戦隊シリーズヒロイン凌辱小説スレ2

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730マジマザーで試作品
 ナイや冥獣達が一通り満足し、静かになった室内。マジマザーは全身精液まみれで意識を失っていた。
「ん…うぅ……」
 程なく意識を取り戻すマジマザー。
「目覚めたようだな」 
 声に顔を上げると、ウルザードが静かにマジマザーを見つめていた。
「ウル、ザード…様…」
 立ち上がりながらそう呟き、ウルザードに近づこうとするマジマザー。だが―
「大した役者ぶりだが、俺は誤魔化せん」
 ウルザードの静かな一言に凍りついた。
「あえて、淫乱な女を演じる事で機会を待つ。その決心にまずは賛辞を送っておこう」
 淡々と呟きながら、マジマザーに一歩、また一歩と近づくウルザード。
 マジマザーも後ずさるように距離を取ろうとするが、すぐに壁際に追い詰められてしまう。
「犯したければ、犯しなさい…でも、体はどんなに犯されようと、心だけは屈しない…絶対に」
「心だけは、か…その強がり、何時までもつか試させてもらおう!」
 精一杯の強がりを込めたマジマザーの言葉。それを嘲笑うかのようにウルザードは手を掲げ―

 パチン!

 指を鳴らした。 
 すると周囲の空間が揺らぎ、2人は別の部屋へと転移した。
731マジマザーで試作品:05/02/20 19:44:29 ID:+gFaZN6S
「空間転移…」
 思わず呟くマジマザー。だが、彼女にはそれ以上の事を考える事は出来なかった。
「きゃぁぁぁっ!」
 突然、悲鳴を上げるマジマザー。見れば、マジマザーの体、正確にはマジマザーのスーツから白煙が上がっている。
「な、なんなの…」
 自分の周囲を見回すマジマザー。そして、異変の正体を察した時、彼女は言葉を失った。
 背中の部分のスーツが、広い範囲にわたって溶けていた。そして、スーツに代わるように薄緑色の粘液が広がっていた。
「ハハハ、私が練成した粘液。感想はどうかな? マジマザーのスーツを溶かし、なおかつ生身の肉体に影響を与えない物を生み出すのは、少々骨が折れたぞ」
 次の瞬間、ウルザードの背後に巨大な影が姿を現す。
「あ、ああ…」
 思わず、後ずさるマジマザー。
 影の正体は、巨大なスライムだった。全身から無数の触手を生やし、マジマザーを狙っている。
「そして、このスライムはその粘液を体内に充満させている…まずは、お前の誇りを奪い取ってやる。やれ!」
 ウルザードの指示に従い、スライムは触手をマジマザーに放った。幾つもの触手が宙を舞い、襲いかかる。
「ぐふっ!」
 触手は、逃げようとするマジマザーの鳩尾に一撃を叩き込み、首に、腕に、足に巻きついてゆく。
「放して! 放しなさい!」
 拘束された身体をなんとか動かして暴れるマジマザー。
 しかし、抵抗も空しく、四肢を触手によって×の字に広げられながら、吊り上げられて行く。
「まずはマスク」
 次の瞬間、大量の粘液が浴びせられた。
 白煙を上げ溶けていくマジマザーのマスク。徐々に小津深雪の素顔が露にされる。
「いやぁ! やめてぇ!!」 
 首を必死に動かし抵抗する深雪に、再度粘液が浴びせられる。
 咄嗟に、目と口を塞ぐ深雪だが、その美貌は粘液まみれとなり、極少量だが、粘液を飲み込んでしまった。
732マジマザーで試作品:05/02/20 19:46:49 ID:+gFaZN6S
「そうそう、言い忘れていたが、その粘液には媚薬の成分も含まれている。即効性だから、飲み込まないように気をつける事だ」
 楽しそうなウルザードの言葉どおり、深雪の体はたちまち熱くなる。
 まるで悪酔いした時のように、体中から力が抜けていく。
 スライムは粘液を浴びせ続ける。白煙があがり、スーツが溶けていく。
「どんどん浴びせろ。もう何も考えられないようにな」
 ウルザードに言われるまでもなく、深雪の肉体を粘液まみれにするスライム。
 精液まみれとはいえ、美しい純白だったスーツが、あっという間に粘液の色に汚され、溶けていく。
「いやぁぁぁっ!」 
 粘液を浴びせられれば、浴びせられるほど、まるで糞尿を浴びせられるような汚辱感と共に、媚薬の熱が深雪の身体を燃やしていく。
「がぼっ! ケホッ!」
 顔にも連続して粘液を浴びせられ、窒息してしまいそうだ。臭いもとても生臭い。
 5分以上もそれを続けられ、息をするのがやっとの状態になってしまう。
 やがて、深雪は完全に抵抗しなくなった。全裸のまま空中で×の字に張り付けられる。
「よし、スライムよ。マジマザーを私のもとへ」  
 スライムは深雪の足を大きく広げさせ、ウルザードのもとに運んだ。
 目の前に来た深雪の股間に、ウルザードは目を寄せた。匂いすら感じるほどの至近距離だ。
「冥獣達に使い込まれていた割りには、綺麗な色をしているな」
「いやぁ! 言わないで! そんなこと……」
 涙を流しながら、もじもじと尻を揺する深雪。それが精一杯の抵抗だった。
「フフフ、メインディッシュはこれからだ…」
 そう言うとウルザードは自らの生殖器を曝け出し、深雪に無理やり銜えさせた。
「うぐぅ…」
「歯を立てるなよ」
 深雪は髪をつかまれ、無理やり前後にしごかされた。
「むぐぅっ、ぐうっ」
「なかなか上手いぞ。そうやって、何匹の冥獣を銜え込んだ?」
「んぐっ、あぁぁぁ、んっ!」
 深雪の口の中が一気に精液で満たされた。
 深雪はすぐに吐き出そうとするが、ウルザードの手によって後頭部から押さえられ、吐き出せない。
733マジマザーで試作品:05/02/20 19:48:26 ID:+gFaZN6S
「さあ、飲め。一滴残らず飲むんだ」
「うぅぅぅ…、うぐっ」
 もはや深雪にはどうしようもなかった。喉をあげ、ウルザードの精液を飲み込む。
「い、いっその事、殺して…もういやぁ…」
 口に残ったものだけでも吐きだそうともがきながら、深雪は涙ながらに訴えた。 
 もはや、深雪の心は限界寸前だった。
「言っただろう、メインディッシュはこれからだ…と」
 だが、ウルザードは冷酷にそう言うと、深雪の秘裂に肉棒をねじ込んだ。
「ひぐぅ! はぁぁっ…………」
 もはや、声を上げる事しかできない深雪。
「フフフ、マジマザーよ。お前はこれからマジレンジャーへの刺客を産むのだ」
 激しく深雪を突き上げながら、呟くウルザード。
「し、刺客を…産む?」
「そうだ、我が精液の受精率は100%、しかも、母体の力を吸収する事で、従来では考えられないほどの短時間で成長し、産まれてくるのだ」
 痛みと快感の中、朦朧としつつある意識を懸命に繋ぎ止めながら、深雪はウルザードの声を聞く。
「魔法封じの首輪で魔法を封じているとはいえ、お前の魔力は絶大なものだ。その力を吸収すれば…わかるか? 私とお前の力を受け継ぐ最強の刺客が生まれるのだ」
「お前の産み出した刺客が、お前の子ども達…マジレンジャーを地獄へと送るのだ!」
 激しく突き上げながら叫ぶウルザード。だが、深雪はその言葉を聞いてはいなかった。
(私が、子ども達への刺客を…)
「いや……いや…いやぁぁぁっ!!」
 泣き叫ぶ深雪。完全にパニック状態に陥っている。
「いかに泣き叫ぼうと、無駄な事だ。今のお前にこの戒めを解く力は…ない」
 ウルザードの言葉どおり、無数の触手によって拘束された深雪の体は、僅かに動きこそすれ、その戒めから抜けだす事など不可能だった。
 そして―

 ドクッ! ドクドクドクッ!!

 ウルザードは深雪の体内へ、大量の精液を送り込んだ…。
734マジマザーで試作品:05/02/20 19:50:10 ID:+gFaZN6S
 それから数時間がたった。
「さあ、そろそろ頃合いだろう……」
 出産の時が、迫っていた。 
「うぅぅ…」 
 深雪の頬を涙が伝う。この数時間、深雪はひたすら泣き続けていた。
 その腹は風船のように膨らみ、中では深雪の魔力を吸収しながら胎児が成長を続けている。
「ぐっ……ああ、うううー!」
 突如、苦しみの声が深雪の唇から漏れる。出産が始まったのだ。
「はぁっ! はあっ! うぅぅぅっ!」
 深雪が力む度にウルザードと深雪の子が、股間から姿を少しずつ見せ始める。
(蒔人、芳香、麗、翼、魁…お母さんを、お母さんを許してぇ!) 
 その瞬間、深雪の中で何かが弾けた。同時にズルリと赤子が深雪の股間から這い出してくる。
 ついに、この世に生まれ落ちて来たのだ。ウルザードと深雪との子どもが。
「フ、最強の刺客…ついに誕生だ」 
 赤子と深雪を見つめながら、ウルザードが呟く。
「………」
 だが、深雪は出産を終えたというのに、ぴくりとも動かない。ただ赤子を呆然と見つめるだけだ。
 ウルザードがゆっくりと近づいても何の反応も示さない。
「どうやら、ショックに精神が耐えられなかったようだな…好都合だ」
 そう言いながらウルザードは、目線を深雪と合わせ、暗示をかけるように話し始める。
「さあ、私に続けて言ってみろ。私はマジマ…いやダークマザーです」
「わ、たしは…ダークマザー…です」
 深雪はたどたどしくウルザードの言葉を続けていく。
「インフェルシアに仕える事が、最上の喜びです」
「インフェルシアに仕える事が…最上の…喜びです」
 そして、ウルザードの言葉に何の疑いを持つことなくただ続けていく。
 暫く同じ事を繰り返すと、深雪は滑らかに言葉が出るようになっていた。
「さあ、お前は誰だ?」
 ウルザードが楽しげな口調で質問すると、深雪は迷うことなく答える。
「私はインフェルシアのダークマザー。インフェルシアに全てを捧げた者。インフェルシに尽くす事が私の喜びです」
「よく言えたな。では、私がお前を身も心も完全に闇に染めてやろう」
 そう言うと、深雪の体に肉棒をねじ込むウルザード。深雪は何の抵抗もなくそれを受け入れた。
735マジマザーで試作品:05/02/20 19:51:59 ID:+gFaZN6S
 小高い丘の上にウルザードとマジマザーの姿があった。
 しかし、マジマザーの雰囲気は大きく変わっていた。
 美しかった純白のスーツは、灰色と黒の物に変わり、その全身からは禍々しいオーラを発している。
 闇の聖母、ダークマザーと呼ばれるに相応しい姿だった。
「さあ、まずは手始めに、この辺り一帯を死の世界に変えるのだ。何の躊躇いもなく出来るな?」
「はい、ウルザード様…」
 ダークマザーは抑揚のない声で答えると、漆黒のスティックを構え、その力を解放する。
 次の瞬間、眼下にあった街は猛吹雪に包まれ、たちまち凍りついた。
「フハハッ、闇の魔法の使い方、何の問題もないようだな」
「はい、ウルザード様」
「僕の方も終わったよ。パパ、ママ」 
 そこへ1人の少年が姿を現す。年は10歳ほど、端正な顔立ちと銀色の髪の毛が目を引く。
「首尾はどうだ?」
「小さな町だからね…全部焼き尽くしてやったけど……うーん、5000人って所かな」
「上出来だ」
「偉いわ…ぼうや」 
 抑揚はないものの、僅かに優しさの混じった声で少年の頭を撫でるダークマザー。

 正義の為、戦い続けた気高き女戦士マジマザー。
 だが、それもいまや昔の事。
 今の彼女は、闇の聖母ダークマザーとして、地上の人々を恐怖に陥れていた。

「行くぞ、ルシファード、ダークマザー。人間どもに恐怖と絶望と教えに…そして、マジレンジャーを地獄へ送りに」 
「はい…」
「うん!」
 
 マジレンジャーとダークマザー。血を分けた親子の対決は間近に迫っていた。