「さあ、おとなしくしなさい…すぐに終わるからね」
新たな責めを思いついたナイは、何処からともなく2匹の蛇を呼び寄せ、マジマザーの胸元に這わせた。
「はぁぁ…うぅぅ…」
両胸を無造作に這い回り、巻きつく蛇に声をあげるマジマザー。
そして、次の瞬間―
ガブッ!
蛇はマジマザーの両胸へ、その牙を深々と突き立てていた。
「いっ…痛い…」
苦悶の声をあげるマジマザー。両胸から赤い血が滴り落ちる。
「ほーら、蛇の毒で胸が大きくなってきたわ」
ナイの声の通り、マジマザーの胸は見る見るうちに腫れ上がり、大きく膨らんだ。
「うん、Fカップって所ね。責めがいがあるわぁ」
巨乳化したマジマザーの胸を舌なめずりしながら責め始めるナイ。
美しい乳房を力任せに掴み、張りのある膨らみを形が崩れる程絞り上げ、グリグリとこね回す。
「……くあ、くうんぁ……き、気持ちいいです……お、おっぱいが、きもちいいですぅ」
手から溢れ出すような胸を揉みしだかれたマジマザーは、悦楽の声をあげ、ナイの愛撫に応える。
(深雪、しっかりしなさい。これは演技なの、私は、本当に感じてなんか……いない…)
心の中でこう繰り返しながら…。
「フフフ、お楽しみはこれからよ」
そう言うとナイは、マジマザーの乳首を、コリコリと指で凝った。
乳首から、凄まじい快感の波が送られ、同時に今までに感じた事のない違和感がマジマザーの心を襲う。
(な、何? この感覚…前に何処かで……)
息を呑むマジマザー。胸の奥深くから熱い躍動感が沸き上がり、圧迫感が高まってきた。
(はあっ…はひっ……だめっ……、これ以上、弄られると……)
「ここかなぁ?」
マジマザーの葛藤をよそに、ナイは乳首へ無造作に爪を立てる。
「ひぁっ! ……かはぁ……うひぃっ……」
声と共にマジマザーの上半身が仰け反る。張り詰めた乳房がたわわに揺れ、乳首の先をヒクつかせる。
「ここがイイんだ? ほーら、もう1回!」
確証を得たナイは、黒い尖った爪先で、さっきと同じ場所をもう一度突いた。
それが最後のとどめとなった。
心の奥で必死に拒否していた悦楽が、とうとう堪えきれなくなり、堰きを切って一気に掛け上がり、マジマザーの乳房はクライマックスを迎えた。
「あぐっ!……だめっ…出る、出ちゃう……ひぃぁぁぁっ!」
ドピュ! ドピュゥゥゥッ……!
絶叫と共に、乳房の先端から、白い液体が噴出した。母乳だ。
止めどなく吹き出すミルクが噴水のように天に向かって二筋の弧を描く。
「あひぃ!ああ……どうしてぇ、と、止まらない!」
痙攣させながらマジマザーは、熱いため息と疑問の声を漏らした。
「教えてあげる。あの蛇の毒には、女の性を刺激して母乳を出させる力があるのよ。老いも若きも、あの蛇に噛まれたら母乳が出るのよ。まあ、5人の子持ちなんだから、お乳搾りは慣れっこでしょう?」
そう言いながら、手に付いたミルクをナイは嘗めた。
白く濃厚なミルクは、ねっとりと舌の上に絡み付く、舌がとける寒露のような甘さを口の中に広げた。
「うふっ……とっても甘い」
再びナイは、マジマザーのミルク袋となった乳房を揉み搾った。
「あふぅ、もうぅやめ…また……こんなっ……ィイ……イッちゃう!」
両胸から母乳を噴出しながら、全身を痙攣させるマジマザー。
「イッちゃったの? ミルク噴出しながらイッちゃうなんて、メス豚じゃなくて雌牛ね」
ゆっくりと崩れ落ちるように倒れたマジマザーを嘲笑するナイ。
だが、マジマザーは何も応えない。応える気力も残っていないのだ。そして―
「さあ、今から暫くはミルクタイムよ。時間中は飲み放題、順番にどうぞ♪」
ナイの声が終わるか終わらないかのうちにマジマザーに群がる冥獣達。
我先に乳房へしゃぶりつき、母乳を吸い始める。
母乳にありつけなかった物は、それまでの暇つぶしと肉棒を性器やアナルへとぶち込んでいく。
「ひぃぃっ! おっぱいが、おっぱいが…アソコも、お、お尻も気持ち良い! もっと…ミ、ミルク飲んで…ミルク、一杯飲んでぇ! ザーメンをかけてぇ!!」
壊れたようにヨガリ声を上げるマジマザー。
(駄目、駄目よ深雪。流されちゃ駄目。快楽に流されちゃいけない…でも、このままじゃ、私、もう…)
心は、必死に自分を保とうとしていたが、それも限界に近づきあった。
終わり無き陵辱は、マジマザーの理性をも溶かしはじめたのだ。
(蒔人、芳香、麗、翼、魁…早く、早くお母さんを助けに来て…このままじゃ、私…)
心の中で思わず弱音を吐いてしまうマジマザー。
だが、冥獣は彼女の葛藤などお構い無しに、陵辱を続ける。
そして、ナイは―
(そろそろ、アレをやってみようかなぁ〜♪)
マジマザーへの新たな責めを考えていた。