DATの方だったみたいで。
まぁ、最初は洗って上げるだけだったんですが、、、
この程度はソフトだよね?
767 :
640:2005/03/30(水) 19:05:46 ID:D0BZMwxw
第十三回
「フェイト!!」
ダイムからの攻撃を至近距離でまともに喰らい、地面へ墜落するフェイトを、間一髪アルフの腕が抱きとめていた。
「大丈夫!?」
「・・・平気・・・なのはは・・・もっと・・痛いんだ・・・!」
なのはの受けた痛みに比べたら、こんなもの、大したことはない。
アルフの腕の中から、もう一度フェイトは飛び立っていく。
ダメージはけっして浅くはない。それでも、なのはを助けるために。
「バルディッシュ・・・・!!」
フォトンランサー発射体勢をとろうとするフェイト。
────邪魔はさせない────
───あの子がどうなってもいいの───
そして再びなのはの身を撃つ、一条の雷。轟音と悲鳴が、結界内に木霊する。
「なのはっ!!」
これ以上は、なのはの身体がもたない。
目の前の少女を無視し、上空に繋ぎとめられたなのはの元へ急ぐ。
だが、それこそがダイムの狙い。
邪魔者と、標的。その両方を一度に葬るための罠。
───スターライト、ブレイカー───
極太の光の柱が、フェイトとなのはを包んでいく。
768 :
640:2005/03/30(水) 19:07:49 ID:D0BZMwxw
実をいうと、明日から引越しのためしばらく書き込めません。
なるべくはやく復活したいと思ってますんで。
・・・だれもそんな期待して読んでないって、俺orz
769 :
76:2005/03/30(水) 21:17:49 ID:cTjuFNAy
>>549氏
微エロ(・∀・)イイ
これからハードになっていくんですか?
>>640氏
少なくとも漏れは楽しみにしてますので
引っ越しガンガレ
>>640氏 同じく漏れも楽しみにしてますので お早い復帰キボン
771 :
水死体:皇紀2665/04/01(金) 12:24:43 ID:JwurAX5P
ここしばらくアクセス制限受けまくって書きこめませんでした・・・
SS読んでも感想すらかけないのは辛いですよ。
なんとかならんもんでしょうか。
>>76さん
サンクスであります。
みつけられました。
>>640さん
はたしてフェイト勝てるんでしょうか。
そしてなのはを救うことがかなうのでしょうか・・・
毎度楽しく読ませていただいてます。
>>549さん
幼い少女に性教育。
しかも実母が・・・GJであります!
ちょっと興奮しちゃいました。
もっとハードでもディープなのでも・・・
自分のRHたん復活記念でリハビリにコミカル淫獣物。
過去の話とは特に続き物じゃないです。
全部で17スレぐらい。
RHたん総受け(違)
おかずにはちょっと厳しいかも?
淫獣少年えろえろユーノ(3)
『ユーノ君、まだ起きてる?』
僕となのはは時空管理局の臨時職員として、時空船アース
ラの中いた。アースラには昼夜の区別はないけど、今は一応
夜ということで僕らは割り当てられた部屋で寝ているところ
だったんだけど。
『どうしたの、なのは? 眠れないの?』
『えーと、そのー、何て言うか……来てくれる?』
『ん、いいよ。ちょっと待ってて』
なのはの念話に答え、僕はベットから出て軽く身支度をす
る。時計を見ると、もう普段ならぐっすり寝ている時間だ。
なのはの長所は寝付きがいいこと、短所は朝が弱いこと。
(何となく嫌な予感がする……)
自分の部屋を出て、隣のなのはの部屋に入る。
「ごめんね。寝てた?」
なのはは困った顔を赤くして、ベットの上に毛布をかぶっ
て座っていた。何となく不自然な感じ。何かを抱えている?
「僕は大丈夫だよ。それよりどうしたの?」
それなりの覚悟をしてアースラに乗り込んだなのはだけど、
やはりホームシックにでもかかったのかな。リンディさんや
アースラの人達は若干一名を除いて皆よくしてくれるけど、
なのはにとって僕も含めて異世界の人間だし。
「えと、その、レイジングハートが……」
「レイジングハート……?」
なのはがかぶっている毛布を少し開くと、胸元にレイジン
グハートの大きな赤い魔力球が顔を出す。どうやらデバイス
モードのレイジングハートを抱えていたみたいだ。
「って、え?」
さらになのはが毛布をはだけると、なのはのパジャマ姿と
レイジングハートの全体が姿を現す……んだけど、何故かレ
イジングハートの根元がなのはのパジャマのズボンの中に入っ
ている。
「よく、分からないんだけど……」
困り顔のなのは。伊達や酔狂でそうしているんじゃないみ
たいだけど。
その時だった。
「なのは、強い魔力反応があったけどワァッ!」
「きゃあぁっ!」
『Divine shooter!』
なのはの悲鳴に反応して、部屋に入ろうとしたクロノに向
かってレイジングハートから光の固まりが飛んでいく。さす
がに不意打ちでガードしきれなかったみたい。壁に卵でもぶ
つけたような嫌な音がした。容赦ないな。ていうか、デバイ
スモードのまま攻撃魔法撃っているし。
「ごめんなさい! クロノ君、大丈夫かな?」
「……大丈夫だよ。彼だって一流の魔道師だし……」
扉の向こうにピクピク震える黒い足が見える。自業自得、
女の子の部屋へ勝手に入るからだ。
「そ、そう? ……ぁ」
廊下で何かの棒に結ばれた白いハンカチが振られている。
「あのー、部屋に入ってもよろしいかしら?」
リンディさんだった。
「つまり、イメージトレーニングしながら寝てしまって、気
が付いたらこうなっていたと」
なのはも年齢の割にしっかりした子だけど、リンディさん
はなのはの説明からフェイトがどうのこうのとかざっくり削っ
てまとめてしまった。大人だな……。
クロノはエイミィさんに医療室へ連れて行かれた。で、他
の人がいると恥ずかしいということで、魔道師でもあるリン
ディさんが直接事態の解決に乗り出すことになった。僕も席
を外そうとしたんだけど、なのはの希望と元レイジングハー
トの持ち主ということで残っている。
「ちょっと見せてくれないかしら?」
リンディさんがなのはのパジャマに手をかけたので、僕は
あわてて後ろを向いた。
「まぁ、これは……」
絶句するリンディさん。どうなっているんだろう、心配だ。
「ねぇ、なのはちゃん。ユーノ君にも見てもらいたいんだけ
ど、いいかしら?」
「えっ?」
「そ、それは!」
レイジングハートは明からに下着から出ているし、そこを
見るのを問題があると思うんですが……。でもリンディさん、
なのはと何やらゴニョゴニョ話しているし。
「なのはちゃんは良いって。初めてじゃないんでしょ? 二
人ともおませさんね」
「えぇっ!?」
初めてじゃないって、下着の中は…………見たかも、温泉
で……。でも、あれは不可抗力だし、とても誤解されている
ような気が……。
「ほら、なのはちゃんが困っているのよ。助けてあげるのが
お友達でしょ」
「は、はぁ」
まぁ、なのはが良いって言っているし、変なことするんじゃ
ないし、なのはを助けるためだし……。
僕は思い切って、ガチガチになりながら振り向いた。
「っ!」
なのはのパジャマと下着は足首まで下ろされて、ほっそり
した白い足があらわになっている。その両膝とレイジングハ
ートを抱いたなのはは、顔を真っ赤にして上目使いで僕を見
つめている。
(何か、僕が悪いことをしているみたい)
リンディさんがなのはの肩に手を置くと、なのはは恥ずか
しそうに膝を開いた。
「こ、これ……融合してる?」
なのはの太ももの間、本来何も無いところから、まるで男
の物のようにレイジングハートが生えていた。見る前は刺さっ
ているんじゃないかと思っていたけど、なのはの白い肌が少
しずつ変色して盛り上がり、レイジングハートへと繋がって
いる。これは痛ましいというか……。
「なのは、痛くないの?」
「痛くはないけど、変な感じで。それよりレイジングハート
がはちきれそうなの」
なのはがそっとレイジングハートを撫でると、赤い魔力球
が点滅する。
『OH! Yes, my master! I'ts all right! Condition green!
Huu!!』
レイジングハートもちょっと、いや、かなりおかしくなっ
てる……。
「今までこの子でこんなことはあったの?」
「いえ、僕が知る限りでは。義腕に限定的な魔力デバイスと
しての力を付与して、元の腕のように動かせるようにするの
はよくあることです。でもレイジングハートのようなデバイ
スでは、術者に融合させても使用方法が限定されて機能が損
なわれてしまいます。特にインテリジェントデバイスですか
ら、融合自体がかなり難しいですし」
僕らの話になのははついて行けず、目を白黒させている。
「だとすると、この子はとても優秀でご主人様思いなのね」
「あふぅ」
リンディさんがレイジングハートを撫でると、なのはが切
なげな声を漏らす。
レイジングハートが完全に自分の身体の一部と感じられる
くらい融合しているんだ。互いに信頼しあえなければ無理な
はず。もう、レイジングハートは完全になのはのだな。
「イメージトレーニング中に寝ちゃったなのはちゃん。きっ
と夢の中でも練習していたんじゃないかな。だけど、そんな
不安定な状態じゃ魔力が暴走しかねないわ」
「そうか。だからレイジングハートは自分からなのはに融合
して、暴走しかねた魔力を吸収したんだ」
「でも難しいことを無理やりしたものだから、この子もおか
しくなってしまった、と」
レイジングハートは赤く点滅しながら意味不明なことをつ
ぶやいている。
「レイジングハート、わたしのこと、守ってくれたんだ。あ
りがとう。ごめんね、大変だったでしょ」
なのはは震えるレイジングハートを抱き、紅潮した顔でほ
お擦りする。その姿は、こんな時に不謹慎だけど、九歳の女
の子とは思えないくらい、何故かとても色っぽくて、僕はご
まかすようにリンディさんに話しかけた。
「原因は分かったとして、どうすれば融合が解けるんでしょ
うか? このままじゃジュエルシードの探索どころか、普段
の生活にも差し障りがあるし」
スカートの前からレイジングハートを飛び出させたなのは
を想像する。……しゅ、シュール過ぎる。なのはも固まって
いるとこを見ると、同じことを考えているみたいだ。年頃の
女の子にその格好は耐えられないだろう。僕だって嫌だ。
「それは簡単よ。ユーノ君は知っているはずよ、男の子だも
の」
「僕が?」
なのはが縋るように僕を見る。気持ちは分かるけど、僕に
はさっぱり分からない。でも男だからって、何だろう?
「レイジングハートはなのはちゃんのクリトリスに融合して
いるの」
「くり……?」
「女の子にも男の子のおちんちんみたいのがあるの。すごく
小さいけど。それがクリトリス」
マイペースでポンポンと凄いことを口にするリンディさん。
なのはは耳まで真っ赤になっているし、僕もリンディさんの
言わんとすることは理解した、したんだけど。
「さぁさぁ、なのはちゃんにやり方を教えて上げて。私は女
だからそうゆうのは分からないから」
「でも、僕はそうゆうのはまだ……」
本気で言っているのかな、この人。僕達、まだ九歳なんだ
けど。
「なら、私の愚息を」
「わー! やります、僕がやります! 手取り足取り何でも!」
何か、とんでもないことを言った気がするけど、なのはの
為だ、一先ず忘れよう。
「えーと……」
なのはは少し両膝を開き気味にぺたりとベットに座ってい
る。上はパジャマを着たまま、下はパジャマも下着も脱いで
いる。なのはの股間からパジャマを捲り上げ天を衝くように
飛び出るレイジングハートが、何て言うかその、シュールだ。
僕の方はというと、居住まいを正してなのはの前に座って
いる。リンディさんはベットの横の椅子に座り、砂糖とクリ
ームたっぷりの日本茶を飲んでいる。なのは曰くそれはとて
も邪道な飲み方らしく、いつもそれを見て引いている。この
場でお茶もどうかと思うけど、これに気を取られてなのはの
緊張が解けているので良しとしよう。
「僕も初めてだし、人から聞いただけの知識だから、うまく
教えられないかもしれない。でも頑張るから、痛かったり気
持ち悪くなったりしたらすぐに言ってね」
「……うん。ユーノ君、お願いします」
「こちらこそ」
互いに頭を下げる。何かその、アレみたいで恥ずかしい。
「それじゃ、最初はレイジングハートの杖のところをこんな
感じで」
杖の真ん中当たりを、両手でそっと撫でる。今のレイジン
グハートは、全体がなのはの大事なところになっている状態
だから、優しく丁寧に扱ってあげないといけない。
「んんっ」
一瞬なのはの顔が歪む。
「大丈夫? 痛かった?」
「平気、ちょっとびっくりしただけだから。でも、レイジン
グハートが熱くて、ゾクゾクして、凄くヘンな感じなの」
健気に答えるなのは。レイジングハートを介してだからか
もしれないけど、幼いなのはでも感じているようだ。
「それは気持ちいいってことだよ。今度は自分でやってみて」
なのはも両手でレイジングハートを握り、ゆっくりと上下
に動かし始める。
「うん……ん……っ…んっ……」
慣れない感覚が怖いのか、なのはの手さばきは怖ず怖ずと
して拙い。それでも感じてきているのか、なのはの呼吸も少
しずつ粗くなっていく。
「あっ!」
僕もまたレイジングハートに手を沿える。融合したレイジ
ングハートはなのはの胸元まであるので、二人が両手で握っ
て動かしても余りあるほどの長さがある。なのはは一瞬驚い
て手を止めるけど、僕が頷いてみせるとはにかんで笑った。
(よく考えたら、直接じゃないとは言え、なのはのあそこを
触っているようなものなのか)
僕は気恥ずかしくなって、レイジングハートを撫でること
に没頭した。
『Ah! Yes,Sir! Yes! Yes!』
レイジングハートも感じているみたい。でも、反応がちょっ
と……怖い。だ、大丈夫かな、余計におかしくならなければ
いいけど。
「そろそろ責め方を変えた方が良いんじゃないかしら。あま
り刺激が単調だと飽きちゃうでしょ?」
「え、あ、はい」
忘れていたけど、リンディさん居たんだっけ。のんきにお
茶のお代わりしているし。
大体リンディさんは大人で、あんな大きな息子がいるんだ
から、こうゆうのは僕よりも知っているはず。僕よりリンディ
さんがした方がなのはも恥ずかしくないだろうし、一体何を
考えているんだろう。まさか、お茶菓子代わりってことは……
ないよね。
「なのは、今度はレイジングハートの魔力球を触ってみて。
ここはもっと敏感だから気を付けて」
「ぇ、はぁ、ぁ、うん」
一心不乱にレイジングハートを撫でていたなのはは、ほっ
と大きく息をついて手を止めた。なのはの目はトロンと潤ん
でいて、何とも言えない雰囲気を醸し出している。それは思
わず抱き締めたくなりそうなほどで、僕は何とか我慢して代
わりに魔力球に息を吹きかけた。
「あぁ……」
なのはは目を閉じ、背をそらして身震いする。縛っていな
い髪が顔にかかり、九歳とは思えないほどなまめかしい。
なのはの指が伸び、赤くきらめく魔力球の縁をなぞる。
「レイジングハート……濡れてる」
確かに魔力球は湿り気を帯びているし、さらに大きくなっ
てすらいる。最初は毛布で胸元に隠せるくらいだったのに、
今はなのはの喉元ぐらいまである。本当に男のものみたいだ。
レイジングハートの基本性格は女性格なんだけど……。
「レイジングハートも気持ち良いんだよ。もっと気持ち良く
してあげるんだ」
「うん」
はぁーと魔力球に息を吹きかけ、つや出しするようにそっ
と撫でるなのは。融合したレイジングハートの根元を挟むよ
うに、なのはは両足をもじもじと擦り合わせる。きっと、な
のは自身も感じているんだ。
「んっ、ゃ、ゃぁ、はぁ」
最初は拙かったなのはの指遣いも、今は的確にレイジング
ハートの快感のつぼを探り当てている。融合のレベルが一段
階上がり、完全にレイジングハートの受ける刺激を自分のも
のとしている。この分なら、融合が解けてもレイジングハー
トと強い繋がりを持つことができるだろう。
レイジングハートは術者の意志に添い、適切な形態に変形
し、必要な魔法を発動させるインテリジェントデバイス。術
者とデバイスの同調が強ければ強いほど、デバイスの動作は
最適化されて強い威力を発揮する。それ故に術者とデバイス
の相性は重要視されるし、最初から術者を考えて作られるこ
とも多い。例えばスクライア一族のために作られたレイジン
グハートのように。
(そうか、だからリンディさんは僕にやらせたのか)
ちらっと横を見ると、やっと気が付いたのかとリンディさ
んがウィンクをした。
「あぁ、はっ、ゃん、ゃぁっ」
『Oh! Oh! Yes! I'm coming! coming!』
なのはの甘い嬌声とレイジングハートのちょっとすっ飛ん
だ声が、狭い室内に木霊する。
僕はなのはとレイジングハートを喜ばせるため、僕は金色
に輝く魔力球の支え具をなで回し、赤く濡れ光る魔力球に舌
を這わせた。なのはと融合したレイジングハートは明らかに
男のそれで、そう思うと口付けするのに少し抵抗がある。で
も僕は、それ以上に可愛く喘ぐなのはの顔が見たかった。
「んんっ、ぃゃ、ゃ、ぁぁっ」
『Condition yellow! Shooting Mode. Setup! Fuu!』
レイジングハートが光り輝き、その形態を射撃モードに変
えた。なのはもレイジングハートも絶頂が近いのだろう。あ
る意味とても分かりやすい。
「なのは、もう少しだよ。頑張って!」
「ぁっ、ゃ、ぅ、んんっ」
まともに返事をするのが辛いのか、なのはは可愛い喘ぎ声
をあげながら僕に頷いて見せた。
『Aha! Good! Yes, my master! Gooood!!』
「ゃ、ぁ、ぁっ、ゃっ、っ、ゃぁ」
息絶え絶えになりながらも、なのははレイジングハートを
撫で、なめ回し、小さな幼い体で大きな快楽を貪る。本来で
あればこんなに感じるはずもない。でもレイジングハートが
大人の器官として機能し、なのはに大人の快感を与えている。
レイジングハートはもうなのはの顔を隠すくらい大きくなっ
ている。僕はなのはの顔が見たくて、膝で立ち上がった。
「っ!」
なのはの潤んだ瞳が、レイジングハート越しに僕を見上げ
る。額を流れ落ちる一滴の汗。頬に張り付いた一筋の髪の毛。
魔力球との間で細い糸を引く、小さな可愛らしい唇。
僕は、我慢できなかった。
「なのは!」
レイジングハートごとなのはを抱き締め、その愛らしい桃
色の唇に自分の口を付ける。初めての、キス。柔らかくて、
甘く蕩けそうな感触。一瞬固まったけど、すぐになのはも唇
を押し付けてきた。横でリンディさんが、あらあらって顔し
てるけど構うもんか。自分でもこんなことするなんて信じら
れないけど、今なら死んだっていい!
『Condition Red!! Condition Red!!』
レイジングハートが叫び、部屋中に白く輝く魔方陣が拡が
る。
(やばい、限界がきたんだ。って、こんなに放出魔力が大き
いなんて!)
離れようとする僕の服をなのはがつかむ。
「いや、やめないで!」
『Yes, my master! Lightning bind!』
こんな時にも律義なレイジングハートが、白い光輪で僕の
四肢を拘束する。余りある魔力でかけられているので、簡単
には解けそうにない。
「なのは、ちょっとまムグッ!」
抱き着いてきたなのはに口を塞がれる。絶頂に打ち震える
なのはの手は、緊張して引きはがせそうにない。
リンディさんが一人でちゃっかりラウンドシールドを張っ
ているのが横目に見えた。
『Condition Red!! Starlight breaker!!!』
僕となのはに挟まれたレイジングハートが白く輝く。
(死んでもいいって思ったけど、でも……)
視界が白く染まる。
薄れる意識の中で、『Mode Release. Condition green.』
とレイジングハートの声が聞こえた。
痛い。体全体がギシギシする。
「……くん、ユーノ君!」
眩しい。もう少し寝たいけど、我慢して目を開ける。
「……っ…ゃぁ…なのは。大丈夫? 怪我は、ない? レイ
ジングハートは?」
目を開けた僕を見て、なのははほっとため息をついた。な
のははいつも通り髪を頭の上で結び、学校の制服を着ている。
どうやら無事だったみたいだ。
「私は大丈夫だよ。ユーノ君が守ってくれたから。それにほ
ら、レイジングハートも」
なのはがウエイトモードになった小さな赤い球状のレイジ
ングハートを見せる。
『All right. Condition green.』
レイジングハートも無事に融合が解除できたみたい。レイ
ジングハートの声も、心なしか恥ずかしがっているように思
える。
「……よかった」
いくら僕がサポート魔法の方が得意でも、なのはのあの攻
撃魔法を防ぐには魔力が違い過ぎる。それに自分だけじゃな
く、なのはとレイジングハート自身も守らなければならない。
これは賭けだったけど、僕にしかできない、絶対外せない賭
け。今でこそレイジングハートはなのはの物だけど、元はス
クワイア一族の物。僕となのはの魔力の差は大きいけど、あ
の時のレイジングハートには大量のなのはの魔力がたまって
いた。僕はそれを利用した。僕なら、レイジングハートを扱
えるから。
「ごめんなさい。私が考えなしで……」
「違うよ。僕が、その……しちゃったから」
「…………」
「…………」
赤面するなのは。僕も顔に血が上っているのが分かる。きっ
と、あのことを思い出している。
ファーストキス。
初めての、キス。
なのはも、そうなのかな……。
「あの……」
「えと……」
「…………」
「…………」
二人して押し黙る。何か、とても恥ずかしい。今更だけど、
よくあんなことできたと思う。
「なのはからどうぞ」
「……うん。あの、ありがとう、助けてくれて。これは、そ
のお礼」
目をつむったなのはの顔が僕に近づく。
ちゅっ。
唇に柔らかい感触。目の前に紅潮したなのはの顔。僕は固
まって動けない。
「……あ! 目をつぶってない。ひどい、恥ずかしかったのに」
頬を膨らませて抗議するなのは。可愛い。本当に守れてよ
かった。
「ご、ごめん。突然だったからびっくりして」
「それじゃ、一つ、わたしのお願い聞いてくれる? ユーノ
君にしか頼めないことだから」
「僕にしか? いいけど、何?」
へへへと笑うなのは。なんとなく嫌な予感がする……。
「ユーノ君がしてるとこ、見てみたいなぁって」
「…………え?」
「ユーノ君のを見せてくれるだけでもいいよ」
「……あの、なのは?」
「お父さんのは見たことあるけど、お兄ちゃんは一緒にお風
呂入ってくれないし、同い年くらいの男の子のって見たこと
ないし」
まったく人の話を聞いていない。
「そ、それはちょっと」
「わたし、ユーノ君に恥ずかしいところ、たくさん見られて
るんだよなぁ」
もしかして、さっきのことも含めて根に持っているのかな……。
「いま、体が痛くてあまり動けないんだよね。わたしが着替
えさせて上げるね」
邪気のない笑顔。でも、実際は邪気ありありで。痛くて身
動きのできない僕のズボンに、なのはの手がかかる。
「わぁ、ユーノ君のって、ちっちゃくて可愛いね」
ガーン!
ひどいよ、なのは……。
ここまで。
英語の喘ぎ声は難しかった。。。orz
いや、資料集めが面倒だっただけですが。
リンディは結構適当です。
黒助はまぁ……
ステキ杉w
乙かれさまでしたー
792 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 20:57:17 ID:ArSpNtVW
>>790 >>「わー! やります、僕がやります! 手取り足取り何でも!」
笑いすぎて腹痛いよー
乙です
なんだ…コレは…
面白いじゃないか!激しく乙
794 :
640:2005/04/05(火) 23:57:28 ID:bUXejLJY
どうも、携帯から
失礼します。
つか、まだネット繋がってないわけでして。ネカフェ探さなきゃorz
795 :
640:2005/04/06(水) 14:57:46 ID:cunfE/ZT
第十四回
──行かなきゃ────
少年は、苦痛に顔を歪めながらも、顔をあげる。
その先には、ひび割れ、大きく穴の穿たれた黒い空間が見えている。
あの中に、行かなければ。
───フェイトたちの言ったとおりなら。
「彼女」に本当のことを伝えなくては。それができるのは、「彼女」を作った一族である、自分だけ。
「待ってて・・・なのは・・・フェイト・・・そして・・ダイム・・・」
光の噴流の中、フェイトは全力で防御魔法を展開し、ダイムの一撃を耐えていた。
「っ・・・ぐうううううっ・・・!!」
本来、自分が防御魔法を苦手としていることなど、十分に分かっている。それでも、フェイトは避けるわけにはいかなかった。
彼女の背後には、傷ついたなのはがいる。それを放っておいて自分だけが逃げるということは、考えられない。
「っ・・・どう・・・して・・・!?」
差し出した右腕は、みしみしと音を立て、圧迫感に耐えている。
「どうして、こんなこと・・・!!」
額に汗を浮かべ、眉根を寄せ、フェイトは語りかける。
かつて、なのはが自分にしてくれたこと。自分にだって、きっとできる。
どうして、そうまでして、レイジングハートを・・なのはを憎むのか。
「君にとって・・レイジングハートは・・・妹も同然じゃないか・・・・!!」
797 :
640:2005/04/07(木) 21:09:51 ID:Uk3ZIDZD
再度携帯から失礼します。とりあえずネカフェあってよかった。ちまちま進めて
いきますんで。しかしss3の破壊力は凄まじいですな。
>>640者GJ
SS3のクロノをころ(ry)くなったのは漏れだけではないは…OTL
今回は「Call my name!」の方です。
とは言っても区切れの話で中途半端ですが。
Call my name!
(10)風呂上がりに
「うぅぅ……」
少女は肩まで湯に浸かり、湯船の縁にあごを乗せ、母が体
を洗うのをボーッと見つめていた。母は鼻歌を歌いながら体
を洗っている。シャワーを浴びていた時は少女も母の背中を
流すつもりだったが、今の少女はそれどころじゃなく見てる
ぐらいしかできなかった。
結局、しゃくりあげる少女は母に下半身を洗い流してもら
い、ついでに頭も洗ってもらって湯船に入れられてしまった。
初めての行為の衝撃は大きくて、まだ腰に力が入らず、下腹
部は熱をもっている。
(お母さんは普通にしてる。慣れなのかな……)
ちょうど母も下腹部を洗っているが、外と同じようにごく
普通にしている。今までそう洗っているなど知らなかったが、
こう普通では気付きようもないと少女は思う。
「・・・、百数えた?」
「ぇ、ぁ……」
突然話しかけられ、少女はううんと首を振る。数えてと言
われていたが、うっかり忘れていた。
「のぼせないうちに上がりなさいね」
「えと……うん」
もう少し一緒に入っていたかったが、既にのぼせかけてい
るのも事実で、少女はあきらめて立ち上がった。
「おかーさん、・・・、着替えもってきたよ」
入り口のガラス戸に影が映る。姉が少女の着替えを持って
きてくれたのだろう。
「ちょうどいいわ。美由希、今・・・が上がるから拭いてあ
げて」
「はーい。・・・おいで」
脱衣所から姉が呼ぶ。
「じゃぁ、お母さん先に上がるね」
「湯冷めしないようにちゃんと拭いて、すぐ着替えるのよ」
「はーい!」
ガラス戸を開けると、姉がバスタオルを広げて待ち構えて
いた。
「さぁ・・・、お姉ちゃんが拭いてあげるからね」
「お、お姉ちゃん、自分で拭けるよぉ」
「いーのいーの」
火照ってほんのり赤くなった少女の体に、姉がふわりとバ
スタオルをかけ、肩から腕、背中と少女の体に付着した水滴
をふき取る。
「ふーん、・・・って、結構胸があるのね」
「そ、そうかな?」
母にも言われたが、ありさやすずかとたいして変わらない
し、そんな自覚も無いので反応に困る。それよりも少女の胸
を拭くバスタオルの方が刺激が強く、それを姉に気取られる
のが恥ずかしくてそっけない振りをする。肌触りのよいバス
タオルだが、母に洗われて敏感になった肌と妙に合ってしまっ
たようだ。姉の手が胸から腹に移った時には、思わずため息
をついてしまうほどだった。
「ちょっと足を開いて」
姉が白桃のような少女の尻を軽く叩き、少女に足を開くよ
う促す。立っている少女に対し、姉は床に座るようにして少
女の体を拭いているので、股間が姉に丸見えになって恥ずか
しい。
「そ、そこは自分で」
「・・・、お姉ちゃんの言うことは聞くのよ、いい?」
「うぅ、うん……」
強く咎められた訳じゃなく、優しく諭されるように言われ
ただけだが、言われれば少女は従うしかない。
あきらめて足を開く少女。未発達の膨らみを割るスリット
は、足を開いてもぴったり閉じたままで、湿り気を帯びて水
滴が筋を埋めている。
「んっ」
姉の持つタオルが太ももを拭い、さらに少女の股間の水気
もとる。ただ優しくそっとタオルを当てられているだけなの
に、それだけでそこが熱くなって居たたまれなくなり、それ
がいけないことに思えてしまう。ごく普通に体を拭いてくれ
る姉に、そんな自分の様子が丸見えになっているのがとても
恥ずかしい。
(何でかな、わたし、変な子になっちゃったのかな)
名前が分からない事と体の事、どちらが変か比べようもな
く、分かるのはどちらも少女を苦しませる悩みには変わらな
いこと、それだけだった。
少女の耳元で高回転で回るドライヤーの音が唸る。姉に髪
を乾かして梳いて貰うのは普通に気持ちよく、安心して眠気
すら覚えてしまう。
「だめよ、・・・。まだ着替えていないんだから」
「……うん。何か疲れちゃって」
眠い目をこすって返事をし、重い体を引きずるように立ち
上がる。澱のような疲れが少女の心にも体にも溜まっていて、
極度に強いられた緊張が緩んで一気に沸き上がっていた。
「はい、替えの下着よ。足を通して」
言われるまま姉の肩を支えに拡げられたショーツに足を通
すと、姉が腰まで引き上げて履かせてくれる。キャミソール
も同じように着させて貰った。
「うんうん、いい感じかな。ちょっとどうかなと思ったけど、
なかなか似合ってるよ」
腕を組んだ姉は、少女を頭から爪先まで見回して一人納得
している。ボーッとしていた少女は何かと思い、自分の体を
見下ろした。
「………………」
「どう、気に入った?」
「…………お姉ちゃん……これはちょっと、わたしにはどう
かなぁと」
へそが見え隠れするくらいのキャミソール、ウエストライ
ンが低いローライズのショーツ。これだけならまだ少女も驚
かないが、どちらも黒一色で薄く透ける布地にレースがふん
だんにあしらわれている。少女の小さな乳輪はキャミソール
の上から十分に色形が分かるし、ショーツも少女が生えそろっ
ていないのが分かるくらいだ。
(これが似合うって、やっぱりそうなのかな……)
アダルトでセクシー、そんな表現より単純にエッチな下着
と言った方が的確に思える。まだ九歳の自分にそれが似合う
ということは、やはり自分は変じゃないかと少女は思い沈む。
「やっぱ・・・にはまだ早かったかな。ごめんね、これしか
ないの。さすがに小さい時の下着は残ってないし、私のやお
かーさんのじゃ大きすぎるし。明日買ってくるから、今夜は
我慢してね」
「……うん」
他になければ履くしかないが、刺激的過ぎて落ち着かない。
キャミソールの裾を引っ張っても精々へそが隠れるくらいで、
ローライズのショーツは全く隠せない。そのローライズもハ
イレグよりは下腹部を覆っているが、保護の機能が強い子供
用の下着に比べれば圧倒的に布地が少なくて心もとない。
「……ぁ……」
少女はどうにかならないかとショーツを引っ張ったりした
が、元から布地が薄くて少ないのでどうにもならない。しま
いにはクロッチが裂けてしまい、驚きのあまり固まってしま
う。裂け目からほんのり赤い少女のスリットが丸見えになっ
たのもショックだが、他に履くものが無いから下着無しで寝
ないといけないとか、物はともかく姉がせっかく用意してく
れたのを目の前で破ってしまったとか、色々と一気に思い浮
かんで目が回ってしまう。
「へぇ、これオープンクロッチだったんだ。気が付かなかっ
たな」
姉も少し驚いた表情をしたが、すぐに興味津々で少女の下
着に手を伸ばし、裂けたクロッチを閉じたり開いたりし始め
た。
「……破けたんじゃないの?」
「違うよ、最初からこうなっているの。これは結構便利そう
ね」
後ろまで開いているようだがトイレでも使えそうにないし、
これの何が便利なのかよく分からないが、とりあえず破けた
のではなかったので少女は胸を撫で下ろした。
「あ、忘れてた。これはネグリジェもセットなんだ」
姉はクロッチをきれいに閉じると、カゴからネグリジェを
取り出した。これもまた黒一色で透けるように薄い。丈が膝
ぐらいまであるのが救いだろうか。
「きゃ、可愛いわぁ。ねぇねぇ、おかーさん、見て見て!」
少女にネグリジェを着せた姉は、その結果がとても気に入っ
たのか、まだ風呂場にいる母を呼んだ。
「どうしたの、美由希……って、まぁ、・・・ったら……」
扉から顔を出した母は恥じらう少女の様子を見て、緩んだ
頬に手を当ててとろんとなった。どうやら母もかなり気に入っ
たらしいが、少女としては喜んでいいのか微妙だった。
「商店街の忘年会でお父さんが景品で貰ってきたものね。ど
うしようかと思ったけど、こんなに似合うんだもの、捨てな
くて本当に良かったわ」
「………そ、そうなの?」
「そうよ、・・・。ちょっと回ってみて……。そうそう、可
愛いわぁ。濡れてなければすぐにでも抱き締めたいくらい」
「でしょでしょ、おかーさん」
母と姉は少女にポーズを取らせたりして喜んでいる。動く
とクロッチがスリットに擦れる感じがして少し恥ずかしいが、
二人が喜んでいるのを見ているとこれもいいかと思い始める
少女だった。
(でも、こんなの貰うなんて、お父さん何したのかな?)
徐々にハードになるはず……です、いつか。
しばらくは真綿で首を絞める感じになるのかな。
で、480KB過ぎたけど、次スレ考えた方が良いのかな?
個人的には「第二話」が良いかなと。
809 :
640:2005/04/11(月) 11:30:14 ID:NCDbohEo
第十五回
───言うな───
ダイムの右腕に込められる魔力の増加に伴い、スターライトブレイカーの破壊力も膨れ上がっていく。
必死にそれをこらえるフェイトのラウンドシールドには、幾筋ものヒビが蜘蛛の巣状に広がり、限界が近いということを告げていた。
───何が、妹だ───
ダイムの全身に満ちるのは、どす黒い怒り。これまでのどこか冷たさを感じさせる態度とはうってかわった、すさまじい激情だけに支配された姿。
───私はそいつに───
「あっ・・く・・・!!」
シールドを維持していた右の手袋が裂け、中の手から血が滴り落ちる。思わず苦痛の声をあげるフェイトの前で、シールドの亀裂が広がっていく。
───全てを奪われたんだ───
「く・・・!!」
だめだ。これ以上は、支えきることはできない。
(せめて、なのはだけでも・・!!)
左手に持ったバルディッシュを掲げ、サイズフォームをとる。
アークセイバー。鎖さえ切断すれば、きっとアルフが受け止めてくれる。
──だから私はそいつを───
「違う!!やめるんだ、ダイム!!!攻撃を、やめて!!」
───!!───
「ユーノ!?」
「あの馬鹿・・・あんな体で・・・!!」
「はやく!!さもないと、君の身体がもたない!!!」
810 :
640:2005/04/11(月) 14:50:39 ID:Fnz3iu0J
金がないのって悲しいね。スレ巡回もできないや。
自分も二話でいいと
思います。こんな状態なんでスレ立ては
人任せになりますが。
811 :
640:2005/04/11(月) 14:54:41 ID:Fnz3iu0J
金ないっす。
スレ巡回すると間違いなく延長になるし。こんな状態なんで
次スレはお任せします。
こんなんでどうでしょうか?
スレタイ案
☆魔法少女リリカルなのはエロ小説 第二話☆
テンプレ案
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「魔法少女リリカルなのは」のエロ小説スレです。
エロ無しもOKですが、ハード系は投稿前に確認してね。
前スレ
☆魔法少女リリカルなのはエロ小説☆
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1100354194/ -----------------------------------------------------------------
813 :
76:2005/04/12(火) 01:48:24 ID:L6ytp9Ea
>>549氏
私はそれでOKだと思います。
あとは、スレ立てのタイミングですが
私は多分スレ立て規制に引っかかりそうなので・・・よろしくお願いします
では今夜にでも立ててみますね。