1 :
笹原完士:
「大野さん×春日部さんが見てみたいです♪」
「どうして今までなかったんだろう?」なげんしけん@エロパロ板。
荒らし・煽りは完全放置のマターリー進行でおながいします。
※ホモネタは事前にスレ住人の了承を得るか、該当板でやってください。おながいします。
☆月刊誌アフタヌーンにて好評連載中。
☆単行本第1〜4巻好評発売中。
☆第5巻は11月22日発売予定。
関連スレ&関連サイトは
>>2-5のどこか。
2 :
名無しさん@ピンキー:04/11/11 21:00:35 ID:PXCe45Px
(´・ω・`)ゴメンナサイ
3 :
笹原完士:04/11/11 21:02:00 ID:S6Bz0030
オギのコスプレ見てから、エロパロで探してたんだけど、まだ立ったことが無かったとは・・・
ということでスレ立て乙!
オマソコ!
6 :
笹原完士:04/11/11 21:19:36 ID:S6Bz0030
1に書くのを忘れましたが、くじアンも勿論OKです。よろしくおながいします。
一乙。
8 :
さきすと:04/11/11 22:11:12 ID:3NEANc6H
げんしけんエロパロ手元にあるんだけど、ここに投下すればいいんかな?
咲姉さま×オギーが見てみたいです。
11 :
さきすと:04/11/11 22:28:08 ID:3NEANc6H
ssとか投下すんの初めてだー。ちょっと手直ししてから書こう汗
「ココニイル。」
パンフのこのフレーズが妙に印象深いサークル「兼思研」の扉の前で僕は立ち尽くしていた。
そんな僕はこの春椎応大学に合格した、いたって普通の18歳男子だ。
「あれ?ここの人…?もしかして先輩とかすか?」
突然話しかけられた方を振り向くと、ばりばりのギャルが立っていた。
「いやっ、俺一年で…っ」
「じゃーあたしと同じか、まあ入んなよ。ちゅーっす。」
そういいながら彼女が扉を開けると、そこはまるで異空間だった。
複数の男女が裸で絡まりあって、荒く息を吐いていたのだ。
「…!??え…!?」
僕は狼狽しながら立ち尽くした。
すると「あふっ、見学ですか?ゆっくりっ、していって下さい、ね。」と長すぎる髪のせいでここからは顔の見えない女性が優しく言った。なぜ言葉がきれぎれなのか。それは簡単、後ろから金髪の男に腰を打ち付けられていたからだ。
「な、何してるんですか!?こんなところで」
この中で、唯一まともに服を着ている女性が答えた。「活動の一端なんだとさ。ここは兼愛思想研究会。一言で言うと、変態部だな。」
しかし、彼女は素足であり、その白い足の裏で男のモノが踏みつけられており、男は奇声をあげて悶えていた。
「き…君も変態なの?」
「あたしは変態じゃねぇっ!ローテーションで相手替えるから仕方なくだよっ!こんなヤツとヤれるか!?」
むしろマニアックな気が。
「高坂さ〜ん、アタシもまぜてぇ〜」さっきのギャルが甘い声を出した。
高坂さんは「いいよー。大野さん、3人でしやすい体勢に替えるよ。」と明朗に答えた。
ああ、これで全員あっちの世界に行ってしまった。僕は立ち尽くした。
(こいつら、頭おかしいのか?)そう思いながら部室を見回していると、1番奥で、お互い小さい男女が乳首をなめあっていたが、男の方と目があった。僕は慌てて目をそらした。
彼はくすっと笑い、目を細めた。なんなんだ。
「荻上さん、俺の部屋に面白いものがあるんだ。あっちで続きをしよう。」
「会長…。わかりました。」よだれをふきつつ服を着て、荻上さん?は部屋を出ていった。
それからしばらくして高坂さんたちも手狭だからと出ていき、春日部咲さん?の足元で果てたクチキさんも歌をくちずさみつつ退出した。部屋には僕と咲さんだけとなった。
15 :
さきすと:04/11/11 23:46:50 ID:3NEANc6H
ふう〜。結構大変なもんだ。
オリジナル主人公が叩かれないことを祈りつつ、続きを練り上げる予定。よろすく
おお!早速ガチンコエロですね!
立ててよかったなー、ササヤン!さめざめ。
「どうして〜」を使ってくれてありがとうな。
基本、ほのぼのエロ好きですがガチンコエロもいいのう。
さきすとさん、がんばってくらはい!
で、斑目は出ないですか???わくわく
卒業してのだな。残念
漏れも夜になったら一個書いてみようかなあ・・・。
ていうか。30いかないとヤバイでないの?
なんか他のところで、「24時間で30レス」とか言ってたよ。
実際はどうだかわかんないけど。
>>19 30までは最後のレスから24時間書き込みがなかったらdat落ちだそうな。
ふーん
なんだ、じゃ、全然大丈夫だなー。
ありがとー。
椅子を薦められたので座る。「…。その…。あなたはなぜこの部に?」
咲「高坂…金髪の男の付き添いだったんだけど、なんか入らされて。」
「あ、なるほど、そうですよね、やっぱここの人達はちょっとおかしいですよね!」僕は安堵した、が。
「…受け付けないんなら、なんでまだここにいるの?結局、アンタもそういうの好きなんでしょ。」
「いやっ、そんなことは…」ドキッとした。確かにさっさと出ていけばいいのに、僕はここにいる。興奮は抑えられなかった。でも…あんな光景見せられちゃしょうがないじゃないか。
そんなこともいえずにいると、咲さんがしびれを切らした。
「あ〜、もう煮えきらねーな。手、出してみ?」
「?」僕はおずおずと手を出した。
すると彼女は僕の手を握り、指を開かせ、僕の五つの指先を指の腹で優しくなぞり始めた。
「!?」おどろいた。それだけでぞくぞくさせられた。
そして咲さんは、二人の手を自分の胸に持っていき、僕の手がその先端に触れる直前で手を放した。
頭をあげて彼女の目を見ると、咲さんは微笑んで、「さわっても、いいけど?」と呟いた。
その言葉に逆らうことはできなかった。僕はゆっくりと、彼女の柔らかさを感じ、それからついばむようにして掴んだ。(ふにふにだ…。)
咲さんは僕に預けるように身体を傾けた。それによって同時に僕の手が乳房にめりこんだ。
咲さんは僕の左脚に跨り、あごは肩に乗せてきた。
首筋にかかる彼女の吐息が熱い…。
僕は後ろ手を回し、スカートの上から臀部をまさぐった。するとびくんと震える。
「はっ、はっ、」
興奮を抑えつつ、彼女のスカートのファスナーを下ろし、下着まで剥ぎ取ってしまう。
咲さんは「もう…最後までいっちゃおっか…」と僕の服を脱がしにかかった。
手早く全裸になると、二人とも湿っていた。そっと触れるだけで彼女のアソコはびくびく震える。
「ぅああっ」僕は獣のように吠え、彼女を地面に抑えつけ、容赦なく先端を挿入した。そのまま奥まで突き進むと、お互いの陰毛が絡まりあう。
「ひいッ、う」やはり入れられる瞬間は苦痛らしい、息苦しそうだ。僕はやっと少し勝った気になった。
そのまま腰を押したり引いたりしていると、再び余裕を取り戻したらしい。「違う違う、奥じゃなくて、入り口から少しの所をこすって?あと、ゆっくりね」
「あ、すんません」ばつが悪い。しかしその通りにやると甘い声で泣きはじめ、僕も脳がしびれた。
「ふッ、ふッ、うッ、んあンッ、」ピチャピチャと音が鳴り始め、一層興奮をかりたてる。
「きゃうッ、ふぅぅぅんッ」咲さんは指を組んで顔を隠した。口からは涎が溢れてきた。全身がほのかに朱くなっている。
たまらず奥までつこうとしたが、肉厚の壁が必死にとめようとしてきたので、思い切りエラをこすりつけてやった。
もう何も考えられない。二人してがくがく震えた。
「うっ!う!う、う」
「アアッ!…あ、あ」
華奢な肩を強く掴みながら、三度、四度、五度と射精した。
少し放心した後に肉を引き抜くと、白濁した精液がこぼれ出ていった。
「はあ、はあ、はあ。」気付けば二人とも汗まみれ、汁まみれだった。二人して「あは、あははは」と笑った。
その時、突然後ろの扉の開いた。
うpするときは、一度メモ帳に全部書いて読み直してから誤字脱字がないのをチェックしてからうpしたほうがいいと思うよ。
慌てて振り向くと、そこには会長以下全員の顔があった。
「あたしも一年とき高坂にひっかけられたんだよね…」咲さんから恐ろしい事を告げられた。
ということは…ということは…
「え〜〜、おほん、」会長は少し照れながらもはっきり言った。「同 類 !!というわけで、君も入ってみては?」
僕は目の前が完全に真っ黒になった…。
完
とりあえず、30!
保守
33 :
さきすと:04/11/13 00:39:06 ID:Q+SBR/IQ
>>29うん。ぶっちゃけエロより何よりこの笹原復習オチのために書いた。
34 :
さきすと:04/11/13 12:11:11 ID:Q+SBR/IQ
ん〜スレ伸びないな。なんか痛い。
早く次のss出して、俺のを水に流して忘れさせて欲しい…
ホシュ
ナイスオチ。
ささやんらしくてよかったよ。
37 :
さきすと:04/11/14 17:06:38 ID:x6NNoRF7
>>36ありがと。一応、咲の入部理由が曖昧だったのが前フリのつもりなんだ
姐さん、リード合うなぁ。
その調子で斑目をリードしてくれ。
>29
GJ!
田中×大野初夜を希望する。
初々しい感じの。
消五で既に経験済みの大野さんが、童貞の田中をやさしくリード(;´Д`)ハァハァ
42 :
さきすと:04/11/15 23:05:55 ID:2tvp4rlO
>>38 39 ssの名無し18歳よりウブな斑目は、ある意味「斑目はうんこしないよ」なキャラだから難しいと思うな。
さてそろそろコテハン捨てるか
>>40 私の中では大野さん攻めだな〜。
たとえ処女だとしても、戸惑う田中がまどろっこしくて
結果的にリードしそうな。
いいねーそんなかんじの大野さんエロ読みてえ
同人誌だと好みのシチュがないんだよな…
45 :
名無しさん@ピンキー:04/11/18 16:50:54 ID:dkDJrg7I
保守あご
うp神まだ〜?
暇つぶしに、考えてる途中で頓挫した話でも。
・咲は会長に何で脅された
時期は一年目の9月初旬。咲と高坂が部室で二人きり。
高坂の端正な顔立ちを見てるうちにいたずら心が芽生え、高坂に化粧をほどこす。
(ここから擬似レズに発展するが、咲が誘うか高坂が誘うか決めかねた。)
その様子は会長が見てるし
以後高坂も女装に目覚めるし
咲も女の子をいじるケが、、、
↓
各話に発展
プロットはいくらでもでるが、エロを入れるとなると照れくさくて文章にできない
>47是非詳細キボンヌ
>プロットは出るけど
だね。こっから肉付けをするのが難しい。作風とエロさの両天秤とかも。
そのうち神が「作品」にしてくれるかもねー、と丸なゲ
神降臨きぼんぬ。・゚・(ノД`)・゚・。
>47-51
凡人の知恵をかき集めるか。
でも、高坂と春日部が部室で二人っきりって、きっかけが・・・・
(1)高坂に会いに春日部が訪室・・・・高坂ひとりで部室で何してる?
ゲーム?それまでに高坂になにか心境に影響でることでも・・・・
(2)高坂と春日部が二人で訪室したら無人・・・・どこかへ逝かずに
部室でおたわむれ・・・とすると誰かくるかも、というスリル。
(3)春日部が一人で部室に・・・・すると高坂がやってくる。
ところでこいつら何学部だ。どんな授業とってんだ。
一緒の授業だったか、別選択だったのか?
>>52半リレーですか、OK!
状況は最初みんなでいて、咲高坂だけ残って、が自然か。
エロシーン案:高坂に化粧したあと、咲が女子高時代の名残で百合誘いして。さすがの高坂も化粧を知らない立場だから始めは従順な後輩役。咲は初めてイニシアチブをとれて舞い上がりドSに
しかしいつの間にか立場逆転して…
あと、もう次のあらすじ思いついたw
一言でいうと咲荻制服レズ。まあ咲高坂がまとまってからじゃないとややこしいから置いときます。
班目×咲を一押しするのはオイラだけですか?そうですか
咲×斑目で
ささやん×オギーがいい。
童貞と処女…
咲になにやら辛い事がおきて
ブルーになってるところに
斑目がまた不用意な発言して地雷を踏んで咲が泣いてしまうのだよ。
で、必死こいて斑目は慰める訳だがうまくいかなくってなかなか咲ちんは泣きやまない。
でも、カラ回りながらも諦めない斑目をみて、咲ちんはだんだんオカシクなって笑ってしまうんだな。
咲が泣きやんだことがうれしくて、咲の笑顔がかわいくて、斑目の心の堤防が決壊して、みたいな。
思わずちゅーしたゃったり。
で、咲も流れでっつーかほだされてやる気になるんだけど、
斑目がヘタレなんでいかんともしがたく、みかねた咲がリードしまくり!
だんだん斑目を調教(っていうか自分色に染めるの)がたのしくなって。
逆に咲がに斑目ハマっていく…。
なんてのが読みたくてしかたないよ
60 :
名無しさん@ピンキー:04/11/23 09:45:15 ID:xsJJ5OJ9
>>59ひゃー萌える。君以前、咲斑の気上位短文書いた人?
>59
逆境に弱い斑目、らしいねえ。
>59
最中、意外にも真剣な眼差しの斑目にふと気づきドキッとしたりギクッとしたりビクッとしたり。
2巻P135とか3巻P49のアップ時みたいな表情。
くじアンが読みたい・・。
64 :
59:04/11/24 01:06:17 ID:3Ztz61uE
>>62 そうそうそれで、
高坂としてる時とか、斑目のことを思い出してしまうのですよ。
「高坂は私のことをあんな風に見てはくれない!」とか突然ぶち切れて
斑目と交際してしまうのです。
でも、情熱は醒めるもの…。何ヶ月か後に恵子あたりに
「高坂さんのどこがあいつに劣るわけ??」とか突っ込まれたりして。
そこで「どうしてこんなことになっちゃったんだろ」って台詞につながり。
「なんで?私、よりによって斑目となんか付き合っちゃてるわけ?」
と突然われに返ってしまうのですよ。
そこから第二部。言ってみただけだけど。
>>60 うんにゃ。違う。
最後までやり遂げる根性と気力、
そしてまとめる能力がないのでSS書くのは無理っぽい。
少女マンガ大量に読んでるから
どっかで見たシチュエーションとどっかで聞いた決め台詞だけは出てくるんだけどね。
マジ好きかどうか、わからなくなって、気づいてもらえない咲ちゃんは、
やばい筋はつぶすというポリシーをとれなくなって、
背徳の二股に走るのでした。
冷徹な観察と、包容力の高坂は、つぼを押さえてやさしくするので、後ろめたい咲ちゃん。
自分でよくわかっている自分の性癖に同様するところは斑目も咲ちゃんも同じ。
実は逆境に弱いのも二人の共通点。
すべてを見守る初代会長。ああああどろどろの少女まんがに・・・・
なんとなぁ〜く
「生理前でムズムズしてしまい、思わず『ひとりあそび』をしてしまうオギー。
ふと笹原先輩の顔が浮かんでしまい、いつも以上に感じてしまって…」
って(;´Д`)ハァハァな妄想浮いてきたけど、投下するとしたらここで良い?
>66
お願いします
咲×斑目で
70 :
66:04/11/24 22:13:14 ID:X8P9ZeE/
>>67-68 いざ打ち始めてから、他のSS職人さんの苦労を痛感中。
とりあえず打ち終わった所だけ投下します。
オフィシャルブック未入手な上に、似非東北弁なのはご勘弁を。
71 :
オギーSS:04/11/24 22:30:08 ID:X8P9ZeE/
『…ふぅ、レポートさ終わったし、お風呂さ入っべ』
時計を見れば、既に午前1時。
班目先輩たちが話題にしている深夜アニメが始まる時間だが、明日
部室に誰かがビデオを持って来るだろう。
今はお風呂に入って体を温め、そしてぐっすり寝るのが先だ。
両親からは女子寮に入る事を勧められたが、昔からあこがれだった
東京での一人暮らし。
ユニットの浴槽に湯を貼りつつ、実家に居た頃ならこんな時間に入浴
しようものなら、母から「ガス代さもったいねべや!」と怒られただろうな、
とクスリと笑ってしまった。
72 :
オギーSS:04/11/24 22:36:06 ID:X8P9ZeE/
入浴剤は、実家に居た頃と同じバスクリリン。
今日の昼間、春日部先輩から
「やっぱ東北出身だけあって、荻上ってハダ綺麗だよねぇ。」
と褒められたが、エメラルドグリーンの湯につかる自分の体を見て
ため息を一つ。
千佳には密かな悩みがあった。
産毛だが、体毛が濃いのだ。
何かの本で「毛の濃い女は情が深い」と読んだ様な気もするが、
ホントなんだろうか?
唯一の恋愛と言えば、中2の時に思い切って先輩に告白したが
あっさり振られた一度きり。
(キスすらしたこと無ぇのに、男の人にこの裸さ見られて…)
あとは、好きなマンガや同人誌での擬似体験ばかりだった。
(そしてマンガさみてく、この体ば触られて…)
大野先輩と違って、程よい(と、自分では思っている)大きさで
張りのある乳房はともかく、このゆらゆらとゆらめくアソコの毛を
見られ、そして…
(いけね、えっちな気分さなってきてる。)
のぼせそうになり、慌てて湯船から上がる。
(どうしたんだべ…もうすぐ生理だっか?
えぇい、こげん時は、思いっきりオナヌーさしちゃうにかぎっぺ)
実家に居た頃とは違い、家族の耳目を気にせず「キモチイイコト」
が出来るのも、一人暮らしを始めた利点だった。
お、頑張ってるね〜。
いい感じですよ。
漏れもオギーのSS書いているんだけど、関東人には東北弁の
部分で大苦戦中。
お互い頑張りましょう。
74 :
オギーSS:04/11/24 23:48:55 ID:X8P9ZeE/
千佳がオナニーを始めたのは、小学5年の時だった。
クラスの子が「お姉ちゃんの本棚に有ったんだけど」と持ってきた、
やたら薄っぺらいマンガ本。
マンガ好きな女子の間でこっそり開かれた読書会で、その時はじめて
読んだ「同人誌」…いや、「やおい本」。
初めて触れた未知の世界に痛烈なカルチャーショックを受け、逃げる
様に家に帰ったが、体の奥に初めて感じた不思議な感覚は静まらず。
夜になって布団に入ってからも、もやもやした感じは続いていた。
「せいきょういく」で「じい」は教わっていたが、何かに導かれる様
に恐る恐る「せいき」を触り、「そこ」から電気の様にしびれる感じ
を味わったのは、その時が初めてだった。
体を拭き、ドライヤーで髪を乾かすのももどかしい。
パンティは…どうせ濡らしちゃうから、はかなくていいや。
パジャマかわりの大きめのシャツだけを身にまとい、ベッドに潜り込む。
始めたばかりの頃は「せいき」全体を包む様に揉み、ふわっとした感じ
を味わう程度で満足していたが、なにせ家族の目を盗んでの事。
なかなか「する」機会に恵まれず、「オンナノコのツボ」を自ら見つけた
のは中学にあがってからだった。
75 :
66:04/11/24 23:55:13 ID:X8P9ZeE/
う”〜、書いてみるとメチャクチャ難しい〜(;´Д`)
とりあえず今夜はここまで(´・ω・`)
>>73さんもがんがって下さい。
↑期待。荻上のおな〜り〜
ところで荻×笹派と咲×荻派てどっちが多いんかね?
俺は大野←→咲→荻派
↓→→→→↑
だけど。
コミフェス打ち上げの勢いで、大野×咲は?
良かったよー。>66
縄で縛られてさかさ吊りされて水責めされる少年忍者に萌えた過去があるとか・・・>荻
ところで非エロSSってここだめ?
げんしけんってエロだと難しいていうか、魂的に許せない!他人の書いたのは普通に燃えるんだが
80 :
66:04/11/25 16:56:14 ID:xiyzujHx
>>79 個人的には「萌えるシチュ」が有ればおっけーだが。
とりあえず投下しる!
やっとオフィシャル本を入手。
オギーの性格、余計に掴めなくなってきたけど、続きがんがるよ。
81 :
名無しさん@ピンキー:04/11/25 18:58:10 ID:86qR70Y6
>>80あ、じゃあだめだ。今月並に心が痛い話だからw
83 :
オギーSS:04/11/25 21:09:14 ID:xiyzujHx
はふっ。
柔らかな掛け布団が体を包み込む。
真冬ほどではないが、ちょっとつめたい。
だが湯上がりでほてった体には気持ちいい。
自分のぬくもりで暖まるまで、えっちなシチュエーションを頭に浮かべる。
そっと背中に回された手が、優しく自分を抱きしめて来る。
ゆっくり近づき、そして唇にふれる、やわらかいキス、優しいキス、暖かいキス。
誰が?と言う具体的なイメージは無い。
ぼんやりと浮かぶのは、やさしそうなおとこのひと、と言う漠然としたイメージだけ。
妄想の中の「彼」が、やさしく耳たぶをかむ。
ほっぺにキス、首筋にキス。
妄想の中でキスされる所に、自分の右手の指先が、そっと触れて行く。
「彼」のキスが、すこしづつ下がってくる。
指先がやがて、乳房に触れる。
その膨らみ具合を調べるかのように、柔らかな丸みに沿って指先が走る。
だが、その頂きには簡単には行かず、中程を何周も円運動する。
たまに指の腹に触れる乳首が、くすぐったさから徐々に快感を感じはじめ
そして自己主張を始める。
円運動が、だんだんと頂きに近づき、そして頂上での小刻みな動きになる。
クリクリっとした感触を指先で感じつつ、気持ちよさが乳房全体に染み渡る。
他の指先も乳房全体の形を探る様に動き、自然と指先だけで乳房を揉む様な
形になっていた。
84 :
オギーSS:04/11/25 21:59:23 ID:xiyzujHx
右手は乳房を優しく触れつづけ、「彼のキス」を今度は左手に切り替える。
みぞおちのあたりから、そっとおへそへ。
くりくりっとおへそのくぼみに沿って、指先が動く。
「っんっ」っと思わず小さく声が漏れ、胎児の様に体を丸める。
自然と左手を、両ふとももで挟む様な形になる。
指先で内ふとももを、そっ、そっ、っと何度もなで上げる。
少しずつその動きが両脚の付け根に近づいて行き、やがて指先が柔らかな
茂みを感じる頃には、その奥が熱くぬかるんでいる感じがしてきていた。
もう何年もオナニーをしてるが、未だ処女ゆえか、「そこ」に直接触れる
のには、一瞬だけ躊躇してしまう。
おしっこをしたあとペーパーで拭くのとは、訳が違うのだ。
だが、ここまで来るともう、なかなか止める事が出来ない。
茂みを手でやわらかく包みこみ、かるく中指だけを曲げると、もう熱い
シロップが溢れかけていた。
85 :
名無しさん@ピンキー:04/11/26 00:08:05 ID:LE/jzhn6
必死杉 m9(^Д^)プギャーーーッ
大野さんネタきぼんぬ
>>82そう?しかし痛い上におちない話だからやめとく。
代わりに「荻上-咲通話中」と「咲高坂小学生」をオギーさんのss終わったら投下しよう。
つか↑萌え!!ホントに非具体男性とか、考えてそー!
ところで「…」←て皆見える?
>>90 ガンバッテ。
あと、できたらでいいんだけど…
アニメ第7話みたいな酔っ払い大野×咲きぼんぬ。
あの甘い声があってこそだと思うな。
「さぁきさん好き〜」とか萌え氏にそう
大野×童貞田中のSS書きました。
初SSのクセに長いのですが、宜しければ御覧頂けると幸いです。
とても拙い文章なので、嫌な方はスルーして下さい。
秋葉原からの帰り道。
「寒いのに送ってくれてありがとうございます」
「夜道は危ないからね」
「あのっ、よかったら少し上がって行きませんかっ?」
「え…」
「そのっ…も、もう少し一緒に居たいな……なんて…」
……真っ赤になり俯く大野
「大野さん…」
(あ…キス…され…る…?)
田中の優しくて、ほんのちょっと緊張気味の顔が近づいてくる。
(んっ…)
たどたどしい、かるーく本当に一瞬だけのキス…
「あのね、大野さん?こんな遅い時間にそんなこといっちゃダメだよ。…おさえがきかなくなるでしょ…」
大野の頭を優しくなでながら、真っ赤になりつつも諭す田中。
「…いいですよ」
キュッと田中のコートをひっぱる大野。
「おさえ…きかなくていいです。一緒に居たいの…」
目が合う。お互い真っ赤だ。
「どうぞ、入ってください〜」
「おじゃまします〜」
「ね…田中さん…?」
きゅっ。田中にしがみつく大野。
「んっ」
さっきとは違って深く絡み合うキス。
「ちょっ、お、大野さんっ」
思わず身体を離す田中。
「もうっ、逃げちゃダメですよ…」
小悪魔っぽく笑いながら、田中の背中に腕を回し、もう一度長い長いキスする。「ん…はぁ…」
(自分からこんなことしたら、遊んでるって思われちゃうかな?)
そんなことを考えつつ、豊満な胸にそっと田中の大きな手を導いてみる。
「!!」
「もう…いちいち止まらないでください…ね?」
「あっ、ご、ごめん」そっと、包み込むように胸に触れる。壊れものでも扱うように。
「…んっ、はぁ…もっと…激しくしても、大丈夫ですよ…ん、そう、そんな感じっ……んあぁっ!」
びくっ!っと思わず身体が跳ねてしまう。頂上を軽く摘まれたのだ。
「だ…大丈夫?」
「…ダメな時はダメっていうから…続けて…下さい…」
「うっ、うん」
「きゃ!…はぁ、んっ…あぁ…」
さり気なく洋服の中に手を入れ、下着の上から触ってみる田中…やっぱり男の子である。
「ん…あれ、うーん…大野さん…あのさ…」
「ウフフッ…はずれないんですね。ちょっと待って…んしょっ」
わざとパチン、と音を立ててホックをはずす。
『ふにゅ。ふにゅふにゅふにゅ』
「うっわ…柔らかいなぁ…」
「ウフフ」
「ね、」
「はい?」
「あの…あのね、一個お願いしてもいいかな?」
「なんですか?」
「そ、その…ぱ、パフパフ…して欲しいな…なーんて」
「パフパフ…」
「あっ、いやだったらいいんだっ…へ、変なこと言ってゴメ…」
真っ赤になり恥ずかしがる田中がとても愛しい。
「フフッ、ウフフフッ。その位いくらでもいいですよ〜、でも…ちゃんと脱がせて下さいね。」
「う、うん」
ぎこちなくプルプル震えながら、田中の手が服を脱がして行く。
「うわぁ…」
「うわぁ…ってなんですかっ!?もうっ、そんなに見ないでくださいっ!」
ショーツ一枚の姿を穴があくほど見つめられて恥ずかしくなってしまう…
「あ、いや、綺麗だなぁ…と思って。ほんと、どんなフィギュアより綺麗だよ、ってゴ、ゴメン。比べるもんじゃないよね…」
「…ウフフ。私にとっては最高の誉め言葉ですよっ」
きゅ〜っと田中の顔に胸を押しつけるように抱きついてみる。
「うぐっ…」
「いきますよ〜」
『パフパフ。パフパフ』
「ふほ〜」
『パフパフ。パフパフ』
「どうですか?」
「もう…天国…」
「ウフフっ。じゃぁもっと天国に行って下さいねっ」
「えっ!?」
『カチャカチャ』
「えっ、えっ」
『ペロ…パクッ』
「うっ、大野さ、まっまって…」
「待てません。フフ」
ペロンと頭を舐めた後、根元までパクッとくわえて舌を押し付けつつ、ゆっくり動かして行く。
「うっ…はぁっ。気持ちい…」
ヌチャネチャと音を立てながら、根元を手でこすりつつ頭を重点的に攻める。
「ほんと…マジやばいって、う、うぁっ」
カリの部分を舌で強めにねっとりと刺激された田中はたまらない
『パク、くるんっ』急に唇でカリを強くはじくように口を離す
「うぉっ!やばっ、はぁ、出そうだった…」
「ウフフ。鳴く男の人って好きです。でも…まだイっちゃダメですよ〜…私も…」
田中の手を秘所に導いていく
「ね?触って…」
「うん…」
『ピチョ、グチョ』
「わ…パンツが透けちゃう位びしょびしょだ」
「も〜言わないで下さい。でも、それだけ田中さんが好きってことですよぉ」
最初は恐る恐る、触っていた田中の手がだんだんと大胆になっていく。
「ね、脱がせていい?」
「いちいち聞かなくていいですってばぁ…」
「じゃ、じゃぁ」
ピンクのショーツをそっと脱がせていく
「わ…びしょびしょだ…」
「も〜だからそういうこと…んぁぁっ!!」
完璧に不意打ちだった。田中の指がクリにかすったのだ。
「えっ、大野さん?!だ、大丈夫?」
「大丈夫…止めないで…」
「う、うん…」
ワレメを下から上に、優しくなぞり、そのままそっとクリに触れくるくるとなぞっる。
「ん〜ん…ふ、ぁうっ…ね、指、入れて…」
大野の声に合わせ右手でクニュクニュとクリを撫でつつ、左手の中指をワレメに埋めて軽く動かしてみる
「んぁぁっ!んやっ…あっ…だっ…ああぁっ…」
思わず手を止めてしまう田中に
「止めないでっていったじゃないですか…もうっ。もう少しで……だったのに」
「ご、ごめん…」
「その分、ちゃんと田中さんので…ね?」
「う、うん」
「じゃぁ、そこに寝て下さいね。お仕置きですよっ」
「えっ」
仰向けに寝転んだ田中の上にまたがり、そっと腰を落としていく
『グピュッニュルン』
「「うぁっ」」
同時に声を上げる2人。
「入りましたね、ウフフ」
「う、うん、もうすでにヤバいよ…すっごい気持ちいい」
「嬉しいです。じゃぁ、動きますね。あ、田中さんは動いちゃダメですよ」
気持ちいいツボを探しながら腰を上下に動かし始める。
「はぁっ…んっ…んぁぁっ」
「大野さん…凄いえっちな顔してる…」
「ん…そういうこと言ってると…えいっ」
「うぉっ」
キュッと締めつけつつ大野が激しく動きはじめた。自然に田中も下から突き上げるような動きをし始める。
「あっ、ぁぁあっ!も…私…」
「俺も…う、い、イく…」
「「うぁぁっ」」
「はぁっ…ふ…すごく…気持ち良かったです」
「俺…こんな気持ち良いの生まれて始めてだよ…」
「嬉しいです」
「俺も…」
にっこりと笑いながらどちらともなくキスをする2人だった。
終わり
(……ごめんなさい。7/7じゃなくて本当は6/6だったので、5/7がないです。
本当にごめんなさい…。)
抜きました
頭のてっぺんあたりが開いた
エロパロ板にふさわしいssだ。
さてふさわしくないss投下。
103 :
着信キタ.:04/11/27 21:04:46 ID:pOVFemN2
06*08 22*05*13
「もしもし?」
「あ、あの、春日部先輩?」
「あぁオギー。どした?」
「あのお時間ありますか?」
「ん、今家。大丈夫だよ」
「ありがとうございます。あの、そのですね…」
「んー」
「今日ですね、ちょっと映画みに行きまして…その…笹原先輩と。」
「へぇー!で、どうだった?」
「え、う〜ん、結構面白いお話でしたね」
「違げーよ!二人で映画ってことはデートだろ。どー進展したのかってことだよ」
「…」
「…」
「…付き合ってほしいって言われました」
「おぉー!で?で?」「えと、断りました、けど」
104 :
着信キタ.:04/11/27 21:17:44 ID:pOVFemN2
「マジィー?オギーササヤンのこと好きじゃなかったのかー」
「んん…そんな…笹原先輩がわだすの事を…なんて考えた事もねがったし…」
「じゃあ、今、考えれば?笹原の事、好きなの?あくまで友達なの?」
「…」
「…」
「…優しいし…頼れるし…趣味についてそっとしといてくれっし…」
「でも付き合えない?」
「いえ…」
「じゃあ付き合っちゃいなよ」
「でも…でも…もう断゛わっちゃったし…」
「はあ?あっちから告ってきたんだろ?OK出されて喜ばねーわけねーだろ。もし!お前が笹原と付き合いたい、てんなら今からでも電話して、よろしくお願いしちゃえ!」
「…!…そっすよね…そっすよね…やってみます!」
「おー、がんばれー。結果聞かせてねー」
「はい、ありがとうございました、失礼します!」
105 :
着信キタ.:04/11/27 21:40:19 ID:pOVFemN2
06*08 23*20*05
「もしもし!」
「ぉ オギー。」
「付き合う事になりました!」
「おぉー!おめでと〜」
「いや…ありがとうございます」
「いや〜、本作ってたときは、ホントに付き合っちゃうとは思いもよらなかったね〜」
「先輩がたきつけたんじゃないですか!」
「えー、やっぱ最後は当人次第だよ〜?アタシはちょっと鋭いだけ〜」
「え〜」
「まあさ、結果的に良かったんじゃん。それで?何て告ったの?」
「え…ん…「今日は断っちゃいましたけど、でも違うくって、どうか私と付き合って欲しいです」って…」
「(笑)」
「え、何かおかしかったですか」
「いや、ゴメンゴメン、全然おかしくないよ。よく頑張ったんじゃん?」
「はぁ…」
「ササヤンはお前のことどこが好きだって?」
「「一緒にいてると幸せだ」と」
「ほうほう、それから」
「「君が初めて女の子を異性として見た人なんだ」って」
「(大爆笑)」
「…」
「まーあねーえ、今までは、(笑)絵に恋してたもんねぇ」
「…」
「ヒッヒッ…ごめん、怒った?」
「いえ…
…でも、確かに大丈夫ですかね。あんな、男に都合のいい物、が好きな人は」
「お前が言うか?まあ、オタクじゃないアタシも、オタクな大野もそれなりにうまく行ってるし」
「そうですね。今日はどうもありがとうございました。あと、人には言わないで下さいね」
「わかった。じゃね」
106 :
着信キタ.:04/11/27 21:53:37 ID:pOVFemN2
06*11 15*02
「あー、もしもしオギー?」
「…はい」
「あのー、付き合ってるのばらしたこと、怒ってる?」
「…」
「ごめん!許して」
「もう済んだ事ですから別にいいです。ホントに」
「ごめんねぇ…でもさ、朝一緒に出席はまずいだろ。フォローしようがねー。別にでなきゃ」
「え…それどこじゃねがったし…」
「やったのかよ!」
「やってませんよ!」
「あ〜、そういや目がとろんとしてた〜。あいつを見る目が違ってたもん。笹原と寝ただろ」
「はぁ…まぁ、そうですね」
107 :
着信キタ.:04/11/27 22:07:48 ID:pOVFemN2
ここから結末は二つに分かれます。お好きな方をどうぞ
Aタイプ
「やるなあ〜。私でも初めてのときは結構時間かかったよ」
「母ちゃんが、男のてごめんなったら、とにかく身を任せろって。」
「田舎か…でもちゃんとスキンはしろよ?」
「えぇ…でも。先輩が用意してなくて…「買ってくる」って…」
「うーあー、ササヤンかっこわり〜〜」
「で…布団入ってたら、私寝ちゃったみたいで…」
「ア、イタタタタ…」
「で、ですね、朝起きたら先輩横にいて…「おはよ」ってわだすのほっぺにキキ、キスして、あーーっ」
「…ったくどいつもこいつも…」
END
108 :
着信キタ.:04/11/27 22:22:31 ID:pOVFemN2
Bタイプ
「やるな〜。私でも初めてのときは結構時間かかったよ」
「母ちゃんが、男のてごめんなったら、とにかく身を任せろって」
「田舎か…でもちゃんとスキンはしろよ?」
「いや、持ってなくて。」
「はあ!?そのまましたのか!?」
「んでも、ちゃんと直前に抜いてくれましたから」
「バカ!それでもできちゃうことはあるんだよ!」
「そ、うなんすか?先輩も大丈夫でしょって」
「エロ漫画の受け売りだろ!?やっぱオタクとつきあうのはダメだ!」
Aがイイ(・∀・)!!
Bのがオタクっぽくてらしい。
で、スキンって言う?
私はゴムって言う。
みんなはなんて言うの?
キャップ?ルーデサック?
可愛い話だねえ(*´∀`*)AもBも好きかな。
オギーも咲もいい感じ。エロじゃなくてこういうのも(・∀・)イイ!!
私もゴムって言うな。スキンって言ってる人みたことないかも…。
オギーかわいいぞオギー
自分は「アレ」か「つけるの」だなあ。
ゴムという単語を言うのが恥ずかしくていつも言えない
早速のレス感謝です。
蛇足かもしれませんが一応背景を。
頭の数字は着信履歴で、数字3つめは三日後の話ということ。咲は三日でばらしちゃうしオギーも三日で一緒に寝ます
Aタイプの笹原はオギーには積極的に思われるけど、咲にはのちに1日横で寝てて手をだせないのかと馬鹿にされます
スキンはちょっと咲がいいそうかなーと思いました。
おいエロじゃないじゃん!
でもすげぇ好ぎだ
>103-108
ひょっとして、荻上もツンデレの一変種か?
勧めまくらないと酒呑まないという「ネジアゲ」ってやつ?
ササヤンいいねぇ
荻上崇拝スレに良いのが上がってます。317あたり
ねじあげって初めて聞いた。それが飲み始めると一気という意味なら、かなり私のイメージに近いです
>>119 荻上ってより、笹ヤン萌えSSな気がする……
ところで、原稿できてねえよ会議で笹ヤンの隣に荻上が座ってたのは、伏線か?
121 :
オギーSS:04/11/29 15:27:55 ID:R4U6eEFK
>>84の続き、やっと書き終わりますた。
--------------------------------------------------------------------------------------
(はぁ…東京さ来だらアニメやマンガの事いっぱい話せる友達さ出来て、
かっこいい彼氏とデートしたり、あこがれのショ・タ・イ・ケ・ン♪さ
出来っがと思ってたのに…ナンデワタシ,コンナコト、シテルンダロウ)
自らの指で快感を貪りながら、頭の片隅は妙に醒めている。
(けど、現視研は居心地いっし…胸の大きさは気に喰わないけど、大野
先輩は思いっきりコスプレして楽しそう…)
くちゅ、くちゅっと布団の中から音がする度に、思わず声が漏れる。
(大野先輩、田中先輩と…やっぱ、Hしてっか?)
あの雰囲気は、たぶん一線を越えちゃてるんだろうな。
そんな感じがする。
(咲先輩は…高坂先輩みたいなカッコいい彼氏が居るし)
それでいてHは凄いと言う…はっきり言ってうらやましいけど、お似合い
のカップルで、自分が割り込むスキは無い。
ふと他の男性部員たちの事を頭に思い浮かべる。
班目先輩は…問題外。
久我山先輩は…一緒に原稿を描いて悪い人じゃないのは判ったが、デブ
なのが駄目。Hしたら押しつぶされちゃいそう。
クッチーは言動が痛すぎるし、何よりぬひょっとした顔が趣味じゃない。
Hも同人誌で読んだみたいな変態プレイをさせられそうで、初体験からは
体験したくない。
じゃあ、笹原先輩は?
ちょっと頼りない所は有るけど、顔はそれほど悪くない。
出来の悪い「お兄ちゃん」って感じだろうか。
(…えっ?)
122 :
オギーSS:04/11/29 15:30:00 ID:R4U6eEFK
自分で出した評価なのに、意外な答えが出てきて驚いてしまう。
(たしか「妹が居る」って言ってたっけ。コギャルだってぼやいてたけど)
(ハラグーロにタンカ切った時、自分から「童貞」ってたな…)
あの時は、初めての同人誌製作に参加出来なくなるか?と思って泣いたけど、
今にして思えば先輩、とんでもない事を叫んでたな。
くすっ、と思わず思い出し笑いしてしまう。
ドウシテダロウ。
笹原先輩の事が、急に頭の中に溢れかえってきた。
そして、あそこがキュンとする。
(先輩の事が…好き…なのかな?)
「彼」の顔が、笹原先輩になる。
ぎこちないキス。
おっかなびっくり、おっぱいをさわる先輩の手。
嫌な感じはしない。
むしろどきどきする。
(「はじめてどうし」だから、ち○ち…きゃー。アレもビンビンになってる
のに、わたしのココに入りそうで入らなくって)
はぁ…はぁ…いつもより感じちゃってる。
あそこがきゅんきゅんしている感じがする。
(最初は入らなくって、私のおなかの上でピュってしちゃうんだろうな)
先輩の精液まみれになる自分を想像する。
こんど試しに蓮子ちゃんで「汁まみれ」を描いてみようか?
(そうしたら先輩のアレを、なめてあげて…)
よく「ヘンな味」と不味そうな顔で描かれてるが、どんな味なんだろう?
(そうしたら、こんどは落ちついて、わたしのなかに…)
すっ、と指を入れてみる。
いつも以上に濡れているし、まるで灼ける様に中が熱い。
123 :
オギーSS:04/11/29 15:31:05 ID:R4U6eEFK
今まで同人誌で見てきた色々なSEXシーンが、自分と笹原のそれに重なる。
(やっぱ痛いのかな?指1本だと気持ちいいけど、2本だとキツいし)
あそこが自分の指を締め付けて来る。
ぬちゅぬちゅぬちゅ…。
指が勝手に、あそこの中へとピストン運動をする。
(せんぱいの…てぃ…んちんが…わたすの…わたすで…)
そろそろ妄想も、とぎれとぎれになってきた。
おおきな快感の波が何度も打ち寄せてきたが、とびきりおっきいのが来た。
「ん…ぁ、ぁ、ぁ、あ、あ、○×※〜〜〜〜」
あたまのなかがまっしろになる。
声にならない喘ぎ声をあげて、荻上佳子は激しくイってしまった。
んは、はぁ、はぁ、はぁ…
ちょっと気絶してしまったのだろうか。
数秒ほど意識が飛んでた様だ。
こんなに激しいオナニーしたのは久しぶりだ。
「笹原先輩さ、オカズにしつまうなんて…」
思わず自己嫌悪に陥ってしまう。
ケド,トテモ、気持チ良カッタ。
あした、どんなかおで、せんぱいにあえばいいんだろう。
いろんな事が浮かびかけてきたが、それ以上に睡魔が迫ってきた。
(おやすみなさい、ささはらせんぱひ…)
その頃、かの笹原はと言うと…
「くじアン」の上石神井蓮子本でヌいて、眠りにつく所だった。
荻上をオーバーラップさせていたかは、定かではない。
[fin]
124 :
66:04/11/29 15:36:03 ID:R4U6eEFK
え〜ども。やっと「オギーひとりえっち」SS書上げますた。
他の方々の熱い書き込みを読んで、当初のぬるいプロットを修正し、
気が付いたらこんな感じになりますた(;´Д`)ハァハァ
最後の3行は我ながら蛇足だとは思いましたが、こうでもしないと
オチが付かなくって。
お目汚し、スマソm(_ _)m
>>120 いやむしろ、12月号のラストが 荻vs笹妹 の伏線だと思った。
あれって「お兄ちゃん」の取り合いだよね? もし笹妹が入部するなら、
売り言葉に買い言葉で荻上告白(自爆)って展開が見られるかも。
笹妹「ねーお金貸して?今月ピンチでさー」(笹「またかよ」)
荻上「先輩にたかるのもいいかげんにしてください。」
笹妹「いいじゃんお兄ちゃんなんだから、ねー。(なれなれしく笹に抱きつく)」
荻上「先輩はおめだけのもんじゃねえんだ!!!」(一同「……」)
荻上「え…もんじゃねぐ…や、ねぐってじゃねぐってぇ…ああああ」
とか。
>>125 荻上「先輩はおめだけのもんじゃねえんだ!!!」(一同「……」)
荻上「え…もんじゃねぐ…や、ねぐってじゃねぐってぇ…ああああ」
あぁ・・なんかこの展開萌えかも。
>>127 で、飛び降りて、今度は入院と
笹原が萌える包帯少女の出来上がり
129 :
66:04/11/29 16:37:27 ID:LAR1M2nt
>>126 え”?
あ”あ”あ”〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
飛び降りさせてけれ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
130 :
127:04/11/29 16:45:57 ID:lRjBZXSp
>121
斑目問題外ワロタ
132 :
66:04/11/29 19:50:49 ID:LAR1M2nt
>>121 何にせよ良作乙。
楽しませていただいたよ。
>>132 本当に乙!良作でしたわ
でも斑目が班目になってたりw
ダレモイナイ。
136 :
66:04/12/02 08:27:46 ID:Q/JvrpFE
笹荻ラブラブ(?)で書きたいネタあるけど、「クリスマスネタ」だって事と、
原作本編がどうなるか様子見で書けず、悩み中。
基本的にクリスマス時期は冬コミがメインになる漫画だから本編でのクリスマスイベントは期待できないと思うが。
今月のアフタヌーン読んだ感じでは
来月はクリスマスネタかなと思った
139 :
名無しさん@ピンキー:04/12/03 08:30:55 ID:Xawaosrx
保守
125です。何か125の続きができたので投下させてください。
141 :
荻笹1/2:04/12/04 05:39:11 ID:GnV1fNYg
荻上さんは窓際にいた高坂(笑顔)に取り押さえられた。
「笹原!ちょっとこっち来な」「お、俺?」突然の告白?に呆然としていた俺は、
春日部さんの一言で我に帰った。(あんた高坂のまねしなさい)(…は?)
(あんた結構可愛い顔だし、気の利いた言葉の1つでも言えればもてると思うんだ)
(あ…そう?)
(いきなりそうなれっても無理だよね?でも、親友の真似位ならできるでしょ?)
(親友?)(うん。高坂はそう言ってたけど…違うの?)
(いや…ちょっと感動。そう…高坂が…)
(あんたが荻上の事しっかり見ててあげれば、もうこんな事しないと思うんだ。)
(はあ…)(ぶっちゃけ、みんなのために人柱になってください、かいちょお!)
(…努力します)
142 :
荻笹2/2:04/12/04 05:40:40 ID:GnV1fNYg
で、部室の中で俺はこうして荻上さんと向かい合っているわけだが。
あの後、ようやく落ち着いた荻上さんと俺を残してみんな出ていった。
これは気を利かせたと言う事なんだろうか。
受け皿銀行とかそう言う言葉が一瞬浮かんだが黙殺した。
「オ…荻上さんは僕の事が好きなんですか?」「嫌えだ」えっと、こんな時彼は…
「そ、そう?僕は荻上さんの事好きだよ?」「うそだ!」え?「そんなはずね。」
「おら嘘つきで意地っ張りで、いづまでも訛りさ脱げねぇ田舎っぺいだがら…」
「いや、かわいいよ」むしろそれが。
萌えキャラ扱いすんなって怒りそうだから言わないけど。
「めんこぐねです。こんな髪の毛さ筆みてにびよーんてなっでる変な奴。」
「…めんこぐねです。」
どうも荻上さんは自分にかなりの劣等感を持ってるらしい。それが解消できれば…。
どうすれば…言葉だけじゃ駄目そうだし、何か行動で示したらいいかな?うーん…。
とりあえず俺は立ちあがって、筆を優しくなでてみた。
「荻上さんの筆、気持ちいいね。」
こんなんでどうにかなるとは思ってないけど、どう言う反応を…
あれ?何か真っ赤になってる?
「そ…そんな事言われたのはずめてだァ…何か…ポーってなって…せづねえです…」
…こうかはばつぐんだ。信じられないけど。俺は筆いじりを続けてみた。
荻上さんは安心したのか、俺のひざまくらで寝入ってしまった。…うーむ。
「…先輩…好きだァ…」
143 :
125:04/12/04 05:43:50 ID:GnV1fNYg
荻の弱点はやっぱり筆だったんだよ!な、なんだって(ry
と言う訳です。お粗末さまでした。
144 :
名無しさん@ピンキー:04/12/04 22:14:28 ID:iX507371
>>254 房総にも同じな話があるよ。最初にタコを岩場にとじこめておいて
一本一本持ちかえるって話。最後は一本の足で
岩場に引きずり込まれておしまい。おばあさんじゃなくて
海女さんになってるし、細かいところは違うみたいだけど。
145 :
144:04/12/04 22:20:19 ID:iX507371
144は何かの間違いです。て言うか誤爆です。ごめんなさい
大野さん×サキたんキボンヌ
コミックス派なのでつい最近5巻を買ったばかり。
そんな私には「笹荻」ってかなり意外なんですが公式なの…??
そして斑目→咲には何も無しか…orz
>>144 俺が見た同じような話は漁師になってたよ
>>147 オフィシャル本の非公式小説で、二人をくっつけようという気配が。
それと先月号の「コスプレオギー」に反応した連中が勝手に妄想して萌えてるだけなんで、
原作では「今の所は」笹×荻は描写されてない。
ただ、「これって伏線?」と思える節は、5巻内に確かに有る。
書店で取り寄せるだけの価値はあるから、先月号のアフタヌーン買って読む事を勧めておく。
>>149 そうなの?教えてくれてマジで有り難う。
金欠なのでとりあえず5巻を読み返す事にするよorz
でもホント有り難うね
笹腹が荻にほれた描写が全くない事実は黙殺されている…
「先輩好きです!」
「俺生身興味ない」
まあ、荻×笹派が生まれた理由は
同人誌で好きなキャラの組合せを探すのと同じ感覚だろう
公式だ!…じゃなくて公式になってほしい!の気持ちが強いからこそ生まれたのだろう
かくゆう私も荻上×笹原派w
笹×荻モノのプロット練ってたはずが、何故か荻×咲の百合っぽいのに(;´Д`)
オチが思いつかんかったけど、咲にメイクを教わるオギーとか、ブティックを
引き回されるオギーとか、シチュ妄想するだけで楽しかったよ。
こまった事に、シチュは浮かぶけど、それを繋げるストーリーが浮かばんorz
154 :
荻上:04/12/07 00:36:46 ID:RTvbRx31
でも、笹原先輩になら、わだすの処女ささげででもいいス
155 :
125:04/12/07 00:42:10 ID:1362Xe4K
あの…荻笹駄目ですか?これから荻笹の続きで甘々エロ展開を
書こうと思っているのですが…
荻×笹・・・当然ながら俺もそれが正統筋として認識してるんだが、むしろお願い・・かな?
だってさ〜よーやく主人公に惚れるかもしれないヒロイン登場なんでつよ!!ある意味こういうオタク題材の
漫画だからこそ成しえる遅れてきたヒロインなのかも?・・でもYCの溶解仕置き人でソレは既に実証されてるか・・
ともかく、ここで一気に盛り上げて作者さんにもドがつく程のアピールをしなければ!!
でもアノ作者さんじゃ逆にひねってきそうだからなぁ。。。なんにしても俺は荻×笹展開を激萌え支持する。
支持しまする。
801腐女子だと、カップリングの前後が逆なだけで、冗談抜きに流血沙汰の
争いになるそうだが…
>>155 ぜ ん っ ぜ ん 、 お っ け 〜 ♪
投下されるのをお待ちしておりマス。
はてさて、漏れもそろそろ書き始めなきゃ。
>>158 やおい系じゃないが同人はやってる(男女カプ激らぶ)からかな。
「荻笹じゃなくて笹荻じゃないの?」とか思ってたよ…orz
でも実際腐女子さんの争いはコワイ。洒落にならないよ今のガンダムとかすごいらしいよ
傍流ジャンルでさえ、逆カプで目立ってるやつがいると、
デマ流したり、村八分になったりするからねえ。年齢層低いと尚更だ。
いや、もう、本気で怖いですよ……
そういうのに関わるのが嫌で、男性向けに流れてきた人とか結構いますよ……
>>159 種と種死の事かー!!
まぁ実際ヤバイしな。
ああ、荻上はきっとイベントでひどい目にあって女オタクが嫌いになったんだね。
ん?ナニ?シャア×ガルマかガルマ×シャアかで揉めてんの?
「A×B」の場合、
Aがちんこ突っ込む側
Bがちんこ突っ込まれる側
一度のエロシーンの最中に入れ代わりがある場合は「リバ」とか
「A×B×A」(A×BのあとにB×A)
「B×A×B」(B×AのあとにA×B)
と表記する。
これを守らないで作品をUPしたりすると、
掲示板荒らされたり2chで叩かれたり中傷メール送られたりリンクを貼ったり貼られてる友達まで巻き添えにされたり
作品を貶められたり自分の自作自演されて更に叩かれたりリンクしてる男性向けサイトの中の人と
デキてるんじゃないかとか噂されたり挙句の果てには利用規約を守ってるのに違反だとかメール送られたり
友人を騙ってメッセに入られてだまされそうになったり2chでIP晒されたりコミケでヲチされたりしまいにゃ容姿の悪口言われたり
してもうなんか色々大変ですよ。
>>165 (((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
そりゃお前、ノーマルのはずが気が付いたらふたなりさんに尻掘られてたら困るだろ
それと同じ。たぶん
>>168 野郎はたとえ嫌でも相手にそんなことしない。
新刊に糖度の高いジュースわざとこぼしたりしない。
うん、『万引きした人を見つけました』って日記を『万引きしちゃいました☆』と改変して、
2chに貼り付けるような真似しない。
>>170 そんなことするやついるの? 女の腐ったようなやつだな!!
腐女子の名はダテじゃねえってか…
…なんか、思いがけず勉強になったな・・・
,,,;jllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
,;llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
jlllllllllllllllllllllllllllllllllllll|゙'llllllllllllll;."'llllllllllllllllllllllllllll なんでそんなに私と先輩でエロパロ書くんですか?
llllllllllllllllllll!llllllllll |llllll _, 'llllllllllll ゙lllllllllllllllllllllll
lllllllllllllllllll| lllllllll| 'lllll, ,,r'" l|l!.. 'llll;゙llllllllllll
llllllllllllllllll! .jllllllll ]lll ,;jョlllll´ 'l| ' ||lllll
lllllll! ゙llll|l `ll |ll|,jllllllllllllllll!′ .. |ll
llll! |ll : ヾ,;jllll''!′゙"゙"´,, .'''////// u' lll
lllnョlllllllllll,. ` ...''/////////, , |l
ll ,,,;;jlllllll :'/////////// |l
l|'lllllllll!′..'' /.'' /.''′ |l
l ,: ..'////'′ |
ll|///// し `U l
lll!゙'´´ u |
'l; |
`ll;, |
;llll!゙'l..,_ r---..---ーー--.._ ,r:''|
llll′ "''l:..,_ ,,r'".
lll |llll'lt;,,,_ ,,r''′ : ,,|
ll |llllll ‐ |l|'ll:;..,,,,,,,,,,....::jl''' _,,..r+''"
l| jl|゙ll| |l. ゙l,.- !. ,flil''" ' ! _,,,..+'
ll, ,jl′ 「 'l; ll lljll'′ _,r ´ ..
`'' ,jll, 'l、 "l、` ll,. rl′ r''l´‐ ,_,,.,j
/'"}llllli; . 'lll,,|ll{lllxlllllll;. ,jl′ _,,;jlllllll!'"'' わたすわぁ、先輩と自分の妄想本、つくっででぇ……
もぅ東北弁だァ
ここは三階!!!…なのか?
どっちかっていうと地下じゃないか?
>>165 (((( ;゜Д゜)))コエー…ザクグフゲルググリック・ドム…
所で質問があるんだが
北米方面軍司令ガルマ・ザビ大佐はなんで死んでしまったのか教えてくれ。
この板的な答えでね。
>>177 え〜っと何ていうかアレだ
痔ってやつだ
>>177 坊やだからs…うわなにsあくぇsdrftgyふじこlp;@ogi-moe.....
ジオン被れの巨乳が俺たち「荻萌派による笹原とくっつけ隊(通称OSK)」
に対して妨害工作をしてきたため。
報復処置としてのザビ家(および髭・禿)関係者暗殺対象になっていたため。
で、いつになったらSSは投下されるのかね。リレーでもするか?
ある日、
森の中
荻上
に
186 :
大野×咲1:04/12/10 20:32:48 ID:8uLDblWi
〜現視研部室にて〜
「なぁ大野〜?おまえもう田中とヤったのか?」
「なっ!咲さん…いきなり真面目な顔で変な事言うのやめてくださいっ」
「えー。だってさぁ帰国子女だろオマエ?やっぱ進んでるのかなぁ…と」
「……」
「なんだよ。その眼は…女同士だしこの位聞いたっていいじゃんか…」
「……試してみます?」
「はぁ?何言って…」
「こーゆーことです」
「こーゆーことって……んぐっ…」
大野の柔らかい唇と舌が咲の唇に襲いかかる。
「んん〜っ〜…………ぷはっ」
「ウフフ…どうでした〜?」
「どうでした〜ってオ マ エ〜」
「え?ダメですか?がんばったのにぃ〜じゃぁ…こんなのはどうでしょ?」
「いやだから、そーじゃなくて、んっ、こっコラ大野…まて、んあぁっ!!」
大野の指先が咲の胸をそーっとそーっと弄ぶ。
「ウフフ〜やわらかぁい……自分の胸だと固く感じるのに、なんで人の胸はこんなに柔らかくて気持ちいいんですかねぇ…」
最初は下から持ち上げるように…そして中心に向って移動していく。
「ん…はぁっ……バカ大野…ホントにや…やめ…っ!!あぁっ…くっ…」
指先が頂上を【きゅっ】っと捻り上げる
「そんな真っ赤な顔して、えっちな声出されたら止められませんよ?やめて欲しかったら普通にしてて下さい」
187 :
大野×咲2:04/12/10 20:33:55 ID:8uLDblWi
「……オマエ…なんかいつもと違うぞ?…って!ま、まて!そっちは!!うっ!」
大野の左手が胸をなでつつ、右手が咲のスカートを捲りあげ、パンティ越しにクリを刺激し始める。
「んっ…はぁっ…くぅっ…はっ、ああぁっ」
「やっぱり女の子はココですよねぇ。ヘタに他のとこ弄られるよりも、気持ちいいと思いますし……」
ぬちょっちゅくっと音を立てながら、クリをギュッっと押しつけ、離し、くるくると刺激する。
「咲さぁ〜ん?もう下着がベチョベチョですよ〜?どうしますか〜?」
「う……うるさ…い…んぁっ…いいか…あっげんっに……し…ろ…」
「……そんなコワイ顔で見ちゃ嫌です……もうっ!怒りましたっ」
「えっ!?ひぃっ…あぁぁっ…ヤ…ダメ…ほっ、ほんと、ヤメ、あっあっ!」
いつものトロさが嘘の様に大野の手が加速していく。
「ひぁっ…ヤ…そっ、そんなにぃっ…速くソコ刺激したら、あっ、後でっ…んっ、はぁっ…痛くなっちゃうっ、よぉ…お、お願い…や、ヤメ…て…んはぁっあっ」
「何言ってるんですか?女の子同士だから、加減は分かりますから安心して下さい♪」
大野の手はぐぢゅっにゅちゅっと音を立てながら更に加速していく。
「んぁっはぁっ……も……ア…、や、やば、ほんと、やばいって、ね、ねぇ…んっ、あっ…ふぁっあぁん…あっ……………イ、イっちゃ…あぁぁっ……」
体を大きく反らせビクンビクンと痙攣しつつ、咲は達した。
「あら〜咲さ〜ん?そんなにビクンビクンしちゃって♪スカートから下着まで、びっちょびちょのぐっちょぐちょですね…ウフフ、可愛いです。ほら、下着越しでも分かるくらいまだヒクヒクしてる♪」
「おぉ…の…オマエ……」
188 :
大野×咲3:04/12/10 20:36:34 ID:8uLDblWi
「ん〜、スカートと下着が乾くまで……どうにかしないとですね…。あっイイモノがあった♪」
「ええっちょ、な、何するんだ…それ、アイツらが梱包ように使ってるロープとコスプレ展示のトルソの土台じゃん!ま、まさか…まてやめ、やめろ…」
「嫌です〜♪」
慣れた手つきで、まだ痙攣していてうまく動けない咲の体を長机に縛り付けていく…。
「……よしっ、これでよしっっと♪」
咲の両手から伸びたロープは長机の脚に、咲の両足はM字開脚するようトルソの土台に括り付けられている。
「ん〜っと、どこに入れたっけなぁ…たしかアレが入れっぱなしだったはず……あ、あった!」
「そ……それって……」
「ウフ〜大人の玩具ですよ〜。ただ、ちょっと普通のより大きいけど…それだけ濡れてれば大丈夫だと思います♪あ、ちっちゃいのも2つありますから、こっちは胸に着けましょうね〜ガムテープもあるし〜」
ごめ、同居人帰って来ちゃったんで、続きは夜中に投下します。
+ +
∧_∧ +
(0゜・∀・) しばらくの間、
(0゜∪ ∪ + ワクワクテカテカでお待ちください
と__)__) +
190 :
大野×咲4:04/12/10 21:50:15 ID:8uLDblWi
>>188の続きです。
「や、やめろっ…ばか大野っ!」
「あ、元気になってきちゃいましたね。…でも、その格好で何言っても遅いですよ?ではこっちも入れて……んっしょっ…」
「そんなの入らないってば!やめ!んはぁっ!」
ぷちゅるっっと音を立てて秘部はバイブを飲みこんでしまった。
「ちゃんと入ったじゃないですか〜。ではスイッチON♪」
ブイィーンと音を立てて3箇所を激しく攻めたてながら大野の手がバイブを動かす。
「やっ、ああああぁぁぁっ!まって、まって!ほんとにっあぁっ!や、やば、んぁぁっ!」
「咲さ〜ん。そんなに動くと、縄で手首切れちゃいますよ?」
「じゃぁはずっ…せよっ…ひぁっ…くっ…」
「それはダメですよ〜ガマン…して下さいね♪」
「くっ……おまえ…か、かわいい顔してっ、この き…ちく…」
「ウフフ。最高の誉め言葉です♪でも、そんなこと言われちゃうともっといぢめたくなっちゃいますよぉ〜?」
「うぁっ、そ、そんなっ激しく動かさ…ない…うぁぁっ!やめっ、ヤっあっあっ……ひぁっ」
前後左右上下にぐるぐるとバイブをかき回すと同時に、クリをつまみあげ、そのまま指の腹で
擦るように刺激を与える
「だっ、ダメっ。んやぁ…ふぁ、はぁ……も…んん゛っ…うぅ……ひ…あぁ…」
「咲さん…ほんとにかわいいですね♪咲さんの気持ちよくなってる姿見てるだけでイっちゃいそうになりますよ」
「なに言って……あぁぁぁぁぁ……」
「そろそろイキましょうね。えいっ、最大出力ですよ♪どうですか〜?」
「やぁっぁぁ……だっ、だめぇぇぇぇぇぇっ!!い…………イ……あぁぁぁぁ………イクっ……う゛〜〜っ…あ゛ぁっ……」
「……はぁっ……ふ……ぁ……」
「大丈夫ですか?」
「ん、うん…やばかった……」
「でも、気持ち良くなってくれたみたいで嬉しいです♪」
「………って大野ぉぉぉぉ!!!オマエ…よくも……」
「え゛、な、なんのことですかね…?」
「……ちくしょー!オマエそれかせっ!」
「えっきゃぁっ!ま、まって。さ、咲さんっ」
「仕返ししてやる〜〜〜!」
……第2ラウンド開始?
終わり
お目汚し失礼致しました。
もし宜しければ「もっとこんな風に書いたほうが良い〜等」ご指摘頂けると幸いです。
192 :
荻笹@:04/12/10 22:37:38 ID:g3T/SzhJ
>>191 百合北ー!性格とか「らしくて」いいですね。
心理描写とか責め行為の描写とかを丹念に描くともっとエロくなるかもです。
さて、こちらは荻笹の続きです。まだエロまで行きませんが…次でエロの予定。
なるべく早めにと…努力します。
―――伝説の木の下にいたのは、荻上さんだった。
(先輩は…私なんか好きじゃないかもしれないけど、私…先輩のこと…好きなんです。
…先輩は…私のこと…愛してくれますか?)―――俺―――俺は――――
……いつのまにか眠ってしまったらしい。ひざの上では荻上さんが幸せそうに眠っている。
俺は―――彼女の事が好きなんだろうか?心の中で、自問自答する。
(どうでもいいよ。チャンスなんだ、犯っちまって――――)
(うるさい、黙れ。俺が欲しいのはそんなんじゃない。俺が、望むのは――――)
荻上さんといること。この先の人生を、彼女と共に歩んで行きたい。喜びを分かち合い、
普通より少し偏った家庭をつくって、家族でゲーム大会とかやる仲良し家族をつくりたい…。
(なんだ、もうすっかり夢中じゃないか、俺。)(荻上さんのいない人生なんて嫌だ)
自分の出した結論に自分で驚いた。俺が好きになるのは、
現実でもお色気たっぷりのお姉さんタイプだとばっかり思ってたから。
小さくて年下で、まるで妹みたいな荻上さんを好きになるなんて…
やっぱり二次元と現実は違うって事かな?
俺が結論に達した時、ちょうど荻上さんが目を覚ました。「あ…笹原さん」「目、覚めた?」
「は、はい!…あんのぉ、おら寝ぢまっで…」「はは…荻上さんの寝顔、かわいかったよ。」
その言葉に、荻上さんは真っ赤になってうつむいてしまう。―――いつのまにか夜もふけて、
部屋の外は真っ暗になっている。時計は既に10時を指して――「10時!?」
そんなに時間が過ぎたとは思わなかった。楽しい時間は早く過ぎるって言うけどね――――
「荻上さん、送ってくよ。」
俺たちは部屋を後にして、荻上さんの家に向かった。…終始無言で。そのまま電車に乗り込み、
そのまま座席を確保する。……お、送ってくって言って良かったんだよな?この場合…
「あ、あの荻上さん、俺何か変な事した?や、何しろ俺経験ないし…
もしウザかったり嫌だったりしたら―――」
――――すっ。荻上さんは無言のまま腕を組み、気持ち良さそうに寄り掛かってきた。
――――十分過ぎるほどよく分かりました。そのまま二人の時間を堪能する内に、電車は
荻上さんちの最寄駅に辿りついた。駅から家までは話す暇もないほど近かった。
さて、今日の所はここでお別れかな。「…じゃ、明日マタ。」そう言って帰ろうとする俺を、
服の端をつまんで引き止める荻上さん。…?「――――先輩、寄って行かねっスか?」
195 :
荻笹@:04/12/10 22:44:23 ID:g3T/SzhJ
…つづく。
荻笹派としてはニンマリしてしまいますな
続きが楽しみだ
荻上乱入希望
とにかく希望
なんか荻笹多いなこのスレ。
漏れは801と交互に見てるのだが・・・やっぱ笹やんは受けやろ。
んで、「いろはごっこ」が冬コミで売られるらしいけど、ソースどこか知りませんかえ?
>>198 偽のこと言っているんだったらとりあえず「土鍋屋」でぐぐれ
201 :
某首領:04/12/13 09:22:09 ID:kaRhHwCj
この漫画でエロパロはとても難しい。
まず材料が少ない。大野にしろ咲にしろ恋愛(というか性行)の残り香しかない。
次に男がいくじない。決めるべき所でキメない。
例えキメても女が「はあ…そう」と男のロマンを理解しない。
となると、事件より、日常でこつこつ好感を育てる事を自然とする節がある。つまりショート・ストーリーに向かない
だからつまり!無理に恋愛のみでなく、あくまで日常を書き、その一部としてエロをまぜるのが適切に思われる!
202 :
荻笹@:04/12/13 14:47:28 ID:oW0MHp9f
ソウデスネ。まあそれはそれとして
>>193-194のつづきを投下します。
とりあえづ荻笹の話はここで一段落、予定は未定と言う事で…
…………………………………………(わ、わだす何であんな事言ったんだべか?)
笹原さんが帰ってしまう、そう思ったら…とっさに口をついて出てしまった。
今、笹原さんは落ち着かない様子で座っている。
(や、やっぱす、「そう言う意味」だと思ってるだか?)
(そ、そりゃ笹原さんは好きだし、笹原さんにならと思ってたけんど…)
(や、やらしい子だと思われながったべか?)
「…荻上さん?」「うひひゃうっ!?」(…………………へ、変な声だシぢまっダァ!!)
「あの…げ、原子研見ない?」「あ、ああ…もうそんな時間デスカ…。」
原子研というのは最近微妙なヒットを飛ばしている漫画で、最近アニメ化された。
「これ俺らにそっくりだよね…はは…」「そ、そうですね…」
今回は新入生の女子、萩ちゃんが活躍する話。斑目さんなんかは「つんでれ」
とか言って萌えてるみたいだけど、私はあまり好きじゃありません。
追い詰められると首吊ろうとするなんて、周りの迷惑を考えた方がいいと思いマス。
…………………………≪それは電線だ!!!≫今日のオチがついて、EDが流れ、
笹原さんはいつものように批評を始めました。
「萩ちゃんが出てくるまで続いて良かったよね。」…笹原さんも「つんでれ」萌えなのかな?
「こう言うキャラ…好きなんですか?」
「え?や、俺はむしろ太田さんみたいな巨乳キャラのほうが好きだなあ。Jリーグとか…」
「巨乳、ですか…」
「あ、ええと…その、何だ、ごめん…あくまで二次元の話であって、
現実は全く違うってのは分かりきった話であって、現実で好きなのは…その…」
「あ、大体分かりますから…私も。」「そ、そう……。」
………………………………………………………………………………………………。
「お…荻上さんはFFとかやらないの?」
「あれは7までですね。最近のはどうもやる気しなくて…」
「あ…そうなんだ。ええと…どんなゲームやってるの?」
「…サモンライトとか、真人学園とか、突撃行軍マーチとか…」
「あ、俺もサモンライト好き!ドリ寺さんのかっこ良さにもうやられっぱなしで…
体型の出るエロイ服を着ても媚びた感じがしないってのはかっこいい大人の女性の
条件だと思うのですよ!しかも強いし!スタイルも良くて…」
「…大人の女性、ですか…」
「あ…その…荻上さんがどうこうってことじゃなくて、その…」
………………………………………………………………………………………………。
「…笹原さん。そんなに気をつかわないでもいいですよ?全く…」
「…はは、お見通しかな…何か妙に緊張して…いろんな事考えちゃうからね、どうしても…」
「…まあ、そこは私も同じですから…いろんな事想像して…その…」
「…いろんな事…」
………………………………………………………………………………………………。
「あ…か、かいもの行こうか」
「そ、そうデスネ」(…いろんな事…)
深夜、2人で買い物に行くなんて、新婚さんみたいですね!
なんてはしゃぐバカップル、以前の私なら十秒で抹殺していた所ですが、今、私は
バカップルに謝りたいと思いマス。ごめん、新婚さんみたいで楽しい。
2人で吟味してものを買って、支払いは1つ。何か夫婦の共同作業って感じでした。
会計を済ませて帰る時、笹原さんが…例のアレをこっそりしまった事は秘密です。
…例のアレをです。…やる気まんまんですか?
「結構量が多かったですね」「そうだね」
荷物を片付けて一息つくと、何だかお風呂に入りたい気分になってきました。
…最後に入ったのは昨日の夜だもんなぁ…。何か体がくさいような気がするし…
先に髪とか洗って、その間にお湯を張れば今すぐでも大丈夫…かな?
「笹原さん、私お風呂入って来ますね…」そして私はいつも通り脱衣所で服を脱ぎ、
シャワーを浴びて…とそこで、重大な事に気付きました。
(これってお誘いのサインじゃなかったべか?)
…すいません、私今の今まで気付いてませんでした。
(どどどどお〜すべぇ!もし出たとたんに笹原さんその気さなっでで…)
私は湯船に漬かりながら、いつどうやって出たものか…いやすぐ出るべき…などと、
えんえんと迷いつづけたのでした。
(これ…どう見てもお誘いのサインだよな。どどどうしよう?)
お風呂場からは、小さな水音だけが響いてくる。
…荻上さんがお風呂に入ってるのか…全裸で。
…や、全裸なのは当たり前で!別にそのことは特別にいやらしい事じゃなくて!
問題はこの後どうするかってことで…やっぱ…その…………………。
(…やっぱ覚悟が足りないかな俺……最初の一歩でこんな迷って…)
(ええい、げんしけんに入った時、その一歩を踏み出すって決めたはずだ!覚悟完了!!)
「い、一緒に入っていいかな?」「は、はい!?」
(ど、どうすべー?反射的に返事さしちまったケッド…)「荻上さん…」
笹原さんが、かつてない大胆さで風呂場に入ってきて、私の側に寄ってきました。…全裸で。
(あやー!ぜ、全裸で恥ずかしくねえんだべが?)
そう思いながらも良く見れば、笹原さんの顔が真っ赤に染まっている事に気づきました。
(…やっぱす恥ずかしいのに我慢してるんだべが?…わ、わだすと…その…したいと…)
さらによくみようと目を向けた時、笹原さんの…その…アレが…見えてしまいました。
(あ…あああれがそうなんだべが?何が同人とかのアレよりちっせえみてえだけんど…)
(ほ、ほんどにあんな天井さ向いて…)(わだしの…体で…)
「―――いっしょに入ろう?」「…はい。」
笹原さんは…湯船の中に入ってくると、後ろから包み込むように、
優しく…私を抱きしめました。「荻上さん」「…な、名前で呼んでください…」「千佳」
彼は名前を呼ぶと同時に、私を振り向かせてキスをしてきました。そしてそのまま舌を…
い、いきなりディープキスですか?私も必死に答えようとしましたが、彼はそれ以上に
いやらしく舌を動かして…これだけで、私の頭の中は真っ白になってしまいました。
でも、当然それだけじゃ終わりません。舌を激しく動かしながらも、
私の胸を…弄りはじめました。外側をなでたかと思えば、急に乳首をつまんだり、
全体をまったりと揉んで見たり…さんざん私の胸をもてあそんだ後、
彼の手はついに下半身に向かいます。「あ、や、そんなどごちょすなでば!あ...」
激しいキスとあくまでも優しい愛撫に、私の身体は敏感に反応してしまいました。
私はキスをされ、胸とあそこを弄くられたまま、『いってしまった』のです。
もう恥ずかしくて…消えてしまいたいくらい。でも、笹原さんが…
「千佳のいってる姿、とってもかわいかったよ」
って言ってくれたから…幸せな気分になれました。
「おらもぉよぐってぇ…やんだわやもう。」
「…あんまり長湯すると風引くかもしれないね…出ようか。」
笹原さんは、私を…いわゆるお姫様だっこで運んでくれました。脱衣場で身体を拭き、
裸のままベッドに…結構ギリギリみたいで、手が震えてましたけどね。
周到にも?ベッドの脇にアレが置いてあって…四苦八苦しながらも何とか装着し、
笹原さんもベッドの上に乗ってきました。今度はいきなり乳首を舐めて…
敏感になってるのか、いとも簡単に感じてしまいました。
私の身体が準備OKと見て取ったのか、ついに…笹原さんが…
挿入を試みるようです…「入れるよ」「…はい」
彼はゆっくり入ってきました…。「い、痛…」「ご、ごめん千佳」
彼は私を心配してか、挿入しながらも愛撫をしてくれました。
気持ちいいのか痛いのか、もう何も考えられません…。彼も何だか必死です…
「あ…」思ったよりあっさりと、行為は終わりました。
(わだしの中で…脈うっでる…笹原さんの…)
「痛かった?」「痛かったす…」
「ごめんね?経験無くて…」
「…それもいいんじゃねすか?お互い経験に差がねえ方が、
いっしょに経験をつむって感じで…なんがよぐ言えねえけんど…」
「それもそうだね。…これからも、よろしく。」「…私も、よろしく」
これからは、正真正銘の恋人同士ですよね?笹原さん。
209 :
荻笹@:04/12/13 14:57:54 ID:oW0MHp9f
おしまいです。荻上さんには幸せになってほしいものですね。
キタ─wwヘ√レvv〜(;´Д`)─wwヘ√レvv〜─ ハァハァ!!
GJ!!!!!とにかくGJ!!!!!
GJ!後半甘甘で萌えまくりです。だっこしながら手が震えるとか、細かい独創性が作品を光らせていますね。
ただ純愛にしては好きになるまでの導入が少し不自然かな。
ひとつ出来事をこしらえるといい。それをコツコツ長文やるか、かいつまんだ回想を使うかはお好みで
…なんて分析たれてる私は最近書き始めたヤツなんすけどね
もう少し、エロスを濃くして欲しかった。
でも、話はイイ!!
え〜第254回
「荻笹@おもしろかった会議」をはじめます
笹原さんが、かつてない大胆さで風呂場に入ってきて。
消極的な笹原君がたまに見せる大胆さを表してていい感じ
ダブ━━━━(:´┏┓`)━━━━ッ!!
>214
そんなに連載(カキコ)してましたっけ?
>216
そこは流せ。
>>214 回数は256とか65536とか
切りの良い数字を書くともっと突っ込みやすいぞ。
なんだかなぁ・・・・・
ホラ >203-208とか
月刊誌のマンガじゃん
元ネタ・・・・
普通の雑誌の
私も読んだよ
・・・・でもコレを
書いた人達は読んだ時に
こういう事を考えるわけ?
それが不思議だよね・・・・・
私全然考えないけど・・・・・
げんしけんは月刊誌の漫画です。
222 :
コーサカ:04/12/14 22:04:18 ID:MJ31zfct
ぼくかエロパロ書くのやめるなんてありえないから。
エロが嫌いなエロパロ板住人なんていません!
>224
>225
それはオナニーだよ
227 :
荻笹@:04/12/14 22:57:37 ID:u6wjk96H
,;r''"~ ̄^'ヽ,
./ ;ヽ
l _,,,,,,,,_,;;;;i <
>>220 簡単さ!
l l''|~___;;、_y__ lミ;l 荻笹萌えだからな!
゙l;| | `'",;_,i`'"|;i |
,r''i ヽ, '~rーj`c=/ ホント げんしけんは地獄だぜ!フゥハハハーハァー!
,/ ヽ ヽ`ー"/:: `ヽ
/ ゙ヽ  ̄、::::: ゙l,
|;/"⌒ヽ, \ ヽ: _l_ ri ri
l l ヽr‐─ヽ_|_⊂////;`ゞ--―─-r| | / |
゙l゙l, l,|`゙゙゙''―ll___l,,l,|,iノ二二二二│`""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l
| ヽ ヽ _|_ _ "l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |二;;二二;;二=''''''''''' ̄ノ
/"ヽ 'j_/ヽヽ, ̄ ,,,/"''''''''''''⊃r‐l'二二二T ̄ ̄ ̄ [i゙''''''''''''''''"゙゙゙ ̄`"
/ ヽ ー──''''''""(;;) `゙,j" | | |
自分でエロパロ書けもしねーで流れに乗ってオナヌーするやつなんざ、
セングラでもやってろっての!!
オヤオヤ相変わらず爆弾発言ですな
まぁちなみに戦闘用グラップラーの略だけどね!
(゜3゜)
あッテメエ日和りやがったな!
このシャバ僧が!!
なぜここにきてヒラコーなんだ。
まあ、ある意味つながるからな、現視研と電脳研は。
つか、げんしけんと大同人が…
マジレスすると、>228みてえな柱のコメントあったろ。確か。
237 :
荻笹@:04/12/16 15:36:13 ID:9k++kgBF
えー、ワタクシこのたび「バッドED直行」「鬱展開経由五年生ゆき」
とされていたあのカップルに挑戦してみました。そう…
咲×斑目です!そしてラブラブハッピーEDです!!!
とりあえずプロローグを投下、ご意見などいただけるとありがたいです。
卒業してすでに3年、私は夢だった服飾店を開いていた。
経営者としての責務、私生活での問題、何とも言えない疲労感。
久しぶりにげんしけんに寄ろうかな―――そう思ったのは何のためだったか。
私はいつのまにかげんしけんの部室に座っていた―――。
とその時。「誰かいる?」と、見知らぬ好青年が入ってきた。…後輩かな?
「あ、ごめん。私OBなんだけどさ。急に懐かしくなって…」
「…春日部さん?」
「…え?」
「俺。斑目だよ…」
「ええええええええ!!!!?」
(こ、この清潔で頭良さそうな青年が斑目?)
そう、あの斑目がどうやって化けたのか、そこそこのいい男に変貌していたのだ!
(これは色々聞かねばなるまい!今日来て良かったかも!?)
私は斑目を座らせると、聞き取り調査を開始した!
「すごい変身だねぇ…見るからに好青年って感じに…」
「…俺なりに頑張ったんだよ?バイトの子とかに教わったりして…」
「あはは、私どこの好青年かと思った。成功じゃん?…と、バイトの子って?」
「あ、ワタクシ現在オタクショップの雇われ店長なんぞをやっておりまして…」
「へぇ、私も今は店長さんだよ。自分の店だけどね。」「すごいな。大変でしょ?」
「ん?まあ開店当時は大変だったけどね…今はスタッフも充実してきたし、
暇になってきて…こうしてここに立ち寄ったりする時間もあると。」
「そう言う事ってあるよね。時間が空いて、いつもと違う事がしたくなったり…」
「…あんたさあ」「ん?」「普通に話せるようになったんだ」「…は?」
「前は何て言うか…劣等感丸出しでさ。『オタク星人〜』とか言って勝手に
壁を作って他人と線引きするような痛いとこあったけど…治ってるみたいだし。」
「あー…。あの頃はまだ若かったしねぇ…思い出すたびに恥ずかしい発言が
いっぱいあって…逆に言いたいけど言えなかった事なんかもね…」「?」
「…ときに春日部さん!高坂くんは元気しとるかね?やっぱ結婚間近?」
「…別れた」「え?」「…別れたんだよ」
「ええええ?そ、そりゃまたどうして?だってあんなに…」
「あんなに?…まあ、恋愛と結婚は別だったって話?ありがちだけど。
就職した後、何かお互い暇とれなくて…気付いたら半年会話してないとかさ。
…その上『いっしょにシンガポール行こ?』なんて言い出して…あのバカ。」
全部捨てて付いて来て欲しい、という彼の希望だった事は痛いほどよく理解してる。
でも。私が店を…自分の夢を捨てられないのはわかっていたはずなのに。
「あーーー腹立つ!斑目!その名前禁止だ!禁止!言ったら殴るぞ!」
「…スデニ殴られているのですが…」
「一発は誤差の範囲内だ。気にするな。」
「…左様デゴザイマスカ。」
その後、小一時間ほどたわいもない話をした。田中が親子コスに挑戦とか、
コミケにペアルックで参加する荻上とか…あの斑目とは思えない軽妙な会話。
中にだれか入ってんじゃないか?これ。
「あ…もうこんな時間。」「やべ、明日の準備しないと…」
「はは、結構楽しかった…あんたいつも顔出してんの?」
「ん…まあ週一くらいでね。店の売上を…こう、ねえ?」
「養殖か…あんたも悪くなったもんだねえ?」
「いえいえ、これはお店にもオタクにも喜ばしいシステムですよ?」
「詐欺師はみんなそう言うんだっての!」
ホント斑目は変わった。その証拠に、私の落ち込んでいた気分がどこかに消えて、
何だか…元気になった。斑目と話しただけで…。
「…やっぱり言っておこうかな…今言っておかないと一生後悔しそうだし…」
「ん?」「俺…春日部さんの事が好きなんだ…ずっと…昔から。」
え?
「何度も…忘れようと思ったけどね。でも…俺、やっぱり君しか見えないんだ…」
ドキッ(ち…ちょっと…何今のドキッて!?こいつ斑目だよ斑目?)
(……………でも何かちょっとかっこよくなってるよね…)
(…何年も私のこと…思っててくれたんだよね?)(ちょっと…嬉しいかも)
「春日部さん?」「…いいよ」「え?」「…付き合ってあげる」「嘘…?」
「嘘ついてどうすんだよ…」「マ…マジで?」「…マジで。」「…………」
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
…斑目くんは叫び声を上げて、校舎前を走り回っています。
「我が!生涯に!一片の悔いなし!!!わはははははは!!!」
(…ちょっと後悔…でもあのはしゃぎっぷりはかわいいかも…)
241 :
荻笹@:04/12/16 15:45:44 ID:9k++kgBF
以上、プロローグでした。
242 :
名無しさん@ピンキー:04/12/16 16:08:41 ID:i/O5P/T5
斑目と咲スキーなのでウレシイ!
…んー…でも斑目がちょっち違うのが悲しいといえば悲しい。
荻笹さんでもあるってコトデスカ??
>>242 斑目は涙なしでは語れないような努力をして成長したのです…
というか斑目の成長なしに咲×斑目はありえませんので…
本編そのままの斑目とくっつけたら咲がかわいそうです。
ハッピーEDになりません。
最初からこうすれば良かったですね…なにぶん始めての事じゃから…
次からはこの名前で書き込みます。
245 :
242:04/12/16 18:12:40 ID:i/O5P/T5
>>243ウィッス了解!遅くなりましたが投下乙です!
続きはんなりまたーりとお待ちしてるですー♪
246 :
ヒエログリフ:04/12/17 10:04:36 ID:iZ495Btg
>>245うぁやば、萌える。走り出す斑目可愛い。数年後、か。なるほど…
私現在形で斑咲書いたことあるんですが、やっぱ鬱なりましたよ。続きの構想では、高坂が計算高い上に咲を異性として見てないキャラだったしw
斑目の見た目や人当たりが良くなってれば咲の相手として申し分ない、…それはリアルです。でも寂しい
さて、言い方は悪いですが、ここまでは斑目に都合の良い状況が揃っています。ここからの波乱を楽しみにしていますよ。
いやあ、これアリでしょ。
いいね、2008年のげんしけん。
男は幾つになっても子供である、みたいな言葉は昔からよく言われる。
それでも、女を強く意識したり、集団内での責務で大きく成長する。
リアルだ。
実際、1年早く社会人になるのなら、努力しだいではイケルだろう。
個人的に思うのだが、
高坂は父親になっても、あのままのオタクをやっていそうだけれど、
斑目は必要とあらば、脱オタクをしてしまいそうな気がする。
あくまでも、気がするだけ。超主観。
咲×斑…完成しました。皆の期待通りのものが作れたでしょうか。
それでは咲×斑目ハッピーED、投下です。
数日後。斑目は、自室でひたすら喜びに浸り、…回転していた。
(ま、まだ信じらんねーーー!!)「うおーーーー!!」ゴロゴロゴロゴロゴロ
(はあはあ…)(…デートとか…誘ってもいいんだよな?)
(何てったって…彼女だからな!!)「うおおおおーーーーーーー!!!」
ゴロゴロゴロゴロ(はあはあ…)(何回かデートして…そ、そして2人は…)
(つ、ついに!ついに春日部さんとむ・す・ば・れ・る!時が!来たのですよ!!)
(ああ、人生はここからいやらしくなるんデスネ?いったんセーブだ!セーブ!)
「ってどこにだーーー!!」ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ(はあはあ…)
その時、急に電話が鳴った。「わわっ!?は、はい、斑目です」
「あ、ハルぅ?私ぃ。今からハルの家行っていい〜?」(え?春日部さん?)
「ぇ…ハルって俺のこと?や、ちょっと急にそう言われても…
ちょっと春日部さ…切れちゃった…。」
「わわ、か、片付けないと…」
(くく、動揺してるね…)(あいつの部屋…調べさせてもらうとするか!)
(…いきなり犯っちまう!てのは…ないよな?…いやむしろ話が早くていいかな…)
ピンポーン 「ハルぅ?来ちゃった♪てへ♪」がたがたがた がちゃ
「あ、ど、どうぞ…」「はーい♪」(さて…『見られたらまずい物』はどこかな〜?)
(…あれ?何か…片付いてるというか…それ系のモノが見当たらない…)
「結構すっきりしてるね?前見たときはたしか…」
「何か反省というか何と言うか…見た目だけでもすっきりしてみました〜みたいな?」
「ふーん…」「あ、何この写真」「あ」「……」私の…コスプレ写真。
「…これって。」「あ、それはその…ヤナが…」「…ヤナから買ったんだ…」
「…まあ…その…写真…欲しかったから…数少ないチャンスではあったわけで…」
そうだよね。まさかあの当時、私に写真が欲しいなんて言えるはずもないよね…。
「…斑目はさ。」「ん?」「…私のこれ…嬉しかった?」
「…どこの女神様が舞い降りたのかと思いました。」「あはは、そうなんだ。」
「……私に…コスプレとか…して欲しい?」
「………正直、して欲しい。でも、君が嫌なら…その…我慢します…。」
「あは、我慢するんだ。」「うん。…まあ俺にとって絶対必要なことでもないし…」
…高坂なら《する必要はないよ》なんて言うんだろうな…
でも。それは相手を気遣った言葉ではあるが…本音じゃない。
斑目の「我慢」の一言に、なぜかそんな考えが浮かんだ。
「…2人きりの時だけなら、してあげてもいいよ。」「え?」「コスプレ。」
斑目はしばらく呆けていたが、意味を理解すると…叫び、そして男泣きに泣いた。
「うおおおおおおおお!!マジかよ!ホントに?本当に…ぐすっ、えぐっ…」
「泣くなって。」
「だって…だって!春日部さんが…俺だけに!俺だけに見せてくれるなんて…」
…やべ、こいつ…マジでカワイイ…キスしたい。いいよね?…キスくらい…。
私はいつのまにか、彼の泣き顔に…その…欲情していた。そして…
私は激しく彼の唇を吸い、そのまま彼を押し倒した。いいよね?…しても。
「私…あんたの事…すごく好きになっちゃったみたい…」
やだ…私すごく興奮してる。…斑目が…彼が、あんまりかわいいから。
「…どうせ経験ないでしょ?私に…まかせて…」
私はまず彼の服を脱がせ、次いで思い切り挑発的に服を脱いだ。
彼はどうしていいかわからず、されるがまま…男性器だけが、固く大きく…
「…じ、じゃあ、…するわよ…。」
「か…春日部さんと…えっち…う…うあ…」
私の…既にとろとろの女性器は、それをいとも簡単に飲み込んでしまった。
…ま、斑目の…結構大きいんじゃ…それに微妙に震えて…緊張してるから?
や、やばい、何か…腰が…勝手に…あっ…そこ…いい…
「か…春日部さん…」「ハアハア…な…何?」「もう…出そう…」「…そう…ハアハア」
「な、中に出したら…まずいんじゃ…」「まずく…なんか…ア…ないよ…ン…」
「できたら…産ん…だらいいじゃない…大人…なんだからさ…アフン…」
「そ、そうだね…な、中に…中に出すよ、咲、さきィーー!!」
か…彼は腰を思い切り突き上げて、私の…一番奥に射精した。
彼の気持ち良さそうな顔…カワイイ!私は射精を感じながら、
思わず彼に頬ずりの上チューの嵐とか…してしまいました。
「ハルったらカワイイ!咲、さきィーー!!だって!ウフッ。」
「か、カワイイ?俺が?」
「うん。ハルがあんまりカワイイから…私…ヨクジョウしちゃって…。」
「カ…カワイイとか言うな!は、恥ずかしい!」
「あは、怒った顔もカワイイ〜!ハルぅ〜、もっとシヨ?」
「こ…今度は…俺がやる!!」「やん!」
ちょっと怒ってる?彼は急に起き上がって、私を下に…。
俗に言う正常位の姿勢になる。その拍子に、彼のモノが抜けてしまった。
そして私の中から…精液がとろりと…彼ったら見入っちゃって、
おちんちんを痛いほど勃起させていた。…こういうの好きなんだ!あは。
私は自らいやらしく股をひらいて、彼を挑発してみた。
「斑目君にデキルカナァ〜?ほ〜ら、私をめちゃくちゃにして〜?ンフッ。」
「こ、この…!」彼は一気に私を貫くと、腰を激しく動かし始める。
「さ…咲のおっぱい…ハアハア…」そしてまるで今気付いたかのように、
私のおっぱいを口で…愛撫し始めた。……チュ…ピチャ………
部屋に響くのは、いやらしい水音と、好きな人の熱い吐息だけ…
彼は時々腰を止めて、必死で何かを…我慢している。…それは多分…
私と一緒に…気持ちよくなりたいから。
あ、やだ、私も何か……あ…「は、はる…私…私何か…」
「咲…もう、もう俺…限界…ふあっ!!」「はぅっ…!」
私は彼の下で震えながら、今日二度目の充足感に身を任せた…。
「…はー、終わり終わり」「疲れたー」
後始末を済ませ、私達は裸のままベッドにもぐりこんだ。
今日はこのまま…二人寄り添って眠りたい。一晩中、彼に包まれていたい。
…あ…嫌な事思い出した…。あれも…こんな時だったっけ…。
(…斑目は…しない…よな。そんな…そんな事。)
私は何かを確めるように、斑目に…思いをぶつけた。
「…ねえ…私のこと好き?」「ん…?好きだよ?」
「もっと言って」「…好き」「もう一回」「…好きだよ。」
「…もう一回」斑目は…答えるかわりに、私を優しく抱きしめた。
「…俺は…君が好きだ。」「もう…絶対に…離さないよ。」
ぽろっ「あ…あれ?」わ、私泣いて…と、止まんない…
斑目は何も言わず…ただ涙がおさまるまで私を…なでてくれた。
「信じて…いいよね?」私を…絶対に…離さないって…
「…当然だ。」
それから少したって…ある…春の良き日の出来事。
今日は結婚式。ごく普通?の二人はごく普通?に出会い、ごく普通?に結ばれました。
ただ一つ違っていたのは―――新婦にはりっぱな筆が生えていたのです…。
(…あれどうにかならなかったのか?)(…何か妙にこだわりがあるらしくてな…)
キャンドルサービスで筆が燃えるなど、小さな問題はあったが滞りなく式は進み、
皆が二次会へ繰り出そうとしたその時。
駐車場に爆音を響かせて、謎の戦闘ヘリが――降臨した。
「遅刻遅刻!」そこから出てきたのは、満面の笑みを浮かべた――高坂くん。
「ありがとー」彼が手をふると、ヘリは横田の方向に消えて行った。
途中、「Good Luck!!」と書かれた横断幕を広げながら。
「友達なんだ」…どう言う友達だよ…
(高坂…ここまでして顔を出すなんて…。…何かあるな。)
「…久しぶりだな、高坂。それにしても…何でまたあんな…色々大変だろうに。」
「あ…斑目さん。…大変でしたけど…今日は大切な日になる予定なんです。」
「今日ここまでして来た理由は…彼の招待に答えるためと…」
「それと…咲ちゃんにどうしても言っておきたいことがあるんだ。」
(…まさか、こいつ…!!)
「問題は全部解決したよ。僕は戻ってきた。もうこの国を離れる事もない。」
「休みも取れるよ、僕が変えたから。もう寂しい思いは絶対にさせない。」
「だから…咲ちゃん、僕の…お嫁さんになってください!」
(…や、やっぱり…俺は…勝てるのか?咲は…俺を選んでくれるだろうか?)
咲は…俺と高坂を交互に見ている。正直、迷ってるんだろう…無理もない。
(…ここは…やるしかない!斑目一世一代の大勝負!俺は咲と添い遂げる!)
「…まだあいつの事…好きなんだろ?」「…うん。ハル、私…」
「…その想いは君の物だ。なくなったりはしない。なくせるとも思わない。」
「俺が…変えてみせる。ただの過去に。過ぎ去ったあの日の思い出に。」
「愛が想い出に変わるまで…。」俺はいつか渡そうと思っていた物を取り出し、
咲の指に通した。飾り気のない…金色の指輪。
「ずっと…俺の側にいてほしい。」……………………。
「…あ、はは…何か映画のヒロインにでもなったみたい…何か…泣けてきた…」
「……私も…あなたの側にいたい。」咲は――静かに涙を流していた。
二人は寄り添い、何かを誓うように抱きしめあった。ずっと…ずっと。
「…い、いやーこれはこれは!!もはや二人の愛は誰にも止められませんなぁ!」
…朽木君が大声ではやし立てるまで。
その夜、高坂が朽木・久我山とともにげんしけん狼(ロンリーウルフ)の会に参加し、
泣きながら鉄道唱歌を歌い上げた事は、今でも伝説として語り継がれている…。
「えー第100回ぐらい、くじあんおもしろかった会議〜。」
「…テキトーですね」「そこは流せ」
「まさかあの御大がくじあんをリメイクするとはなー。今何歳だっけ?」
「どうなるのかと言われてましたけど、堅実なリメイクって感じでしたね。」
あれからどれだけの月日が流れたのか。今日彼らは冬コミに参戦し、
斑目家にて打ち上げ気味の会合を開いていた。
「あやー!おらもぉしんでえわや、やんだわやもう。」「やだ!もっと遊ぶ!」
「しんでってなに?」「おえかき教えて!」「あだー!ひっぱるなてゆうたべ!」
…なぜか千佳は子供に大人気。子供達は容赦なく千佳を遊びの的にする。
「…やっぱ子供的にはあの筆がすごい気になるんだろうね…」
「…笹原。見てないで助けてやれよ。」「うん…行ってくるよ。」
…的が二人になった。…皆…子供作りすぎたかな…はは…。
「斑目のおばちゃん、これなあに?」がくっ(おばちゃん…もうそんな年かなあ…)
笹原にそっくりな子供が持ってきたのは、会長の…ヘルメット。「これはね…」
終わり終わり。…ハッピーEDなので、皆幸せにしてみました。
…高坂くんもいい人なんです。彼はちょっと気を緩めただけなのです。
それが致命的な失策になってしまいましたが…
きっと別のいい人を見つける事でしょう。彼は一人でできる子ですから。
結婚式をあげてたのは笹荻なの?
>>258 あくまでも荻上さんとその夫です。
もちろん私的には笹荻だと確信していますが…
それはまた別の物語かな、とか思いまして。
…反応が…。やっぱりみんな荻上の方が好き?
いやキャラというよりも超展開の方が問題カモ
いや、俺は非常に(・∀・)イイ!!と思うよ?
話がちとわかりにくいとオモ。
ナカナカ良かったけど、個人的には二人が付き合っても、
呼び方は「春日部さん」「斑目」から変えないで欲しかった、カナ。
お前ら奥歯にモノが詰まりまくってますねw
対決とか書きたかった。ハッピーEDなら何でも良かった。今は反省している。
と言うわけで次の方どぞー↓
俺はたいへん気に入りました。
俺も良いと思いますよ。GJです。
まあ、ご自身で気にかかる所があると思っているのなら、
それを次回作に生かして、俺らを楽しませてください。お願いします。
>264
高坂もずっと苗字で呼ばれていたので、ちょっと気になる点かも。
それとは別に、好きな人に愛称で呼ばれて舞い上がってしまう斑目。
純情でかわいらしい。だからアリ。
さて、本編、特に単行本1巻を読む限り、咲はそこそこ金を持った家の娘のようだが。
はたして、咲の親、特に父親が、斑目のような男との結婚を許すかどうか。
成人したら個人の自由、と考える家なのか。
両親の説得に成功したのか。
…駆け落ち?それはちょっと萌え。親不孝はちょいと嫌だけど。
269 :
名無しさん@ピンキー:04/12/21 17:19:43 ID:db6yDRJ6
斑目×春日部が好きだったのだが、最近
斑目×恵子なんて粋狂なカップリにハマってしまったorz
斑目が春日部を好きだということに気付いた恵子が
これは一石二鳥とばかりに協力する&させるとか
うだうだしてるうちに気が付くとくっついてしまう…
とかそんな。
ここの流れにそぐわないこと書いて(´・ω・`)ゴメンナサイ
腐女子の臭いがプンプンするゼエエエエーッ
>>269 恵子が入会してきたら、まず田中・大野のコスプレ勧誘があるわけだが…
高坂の気を引くためにやる→原作を知らずに叩かれる→逆切れ
いかん、典型的な痛いレイヤー道まっしぐらだ…。
何か木尾漫画みたいな展開になりそうだし。
誰かくじアンSS書いてくれ〜
冬コミの本が終わったら書きたい……>くじアン
やっぱ会長かな
SaKxnDZJ
>>270 そうか、漏れの萌えは腐女子的なのか。目からウロコだ。
スマソカッタ、801板にでも逝ってくる。
ありがとう、サクスーンドジジイ。
>>271 あ、ネ申の人。
咲×斑、GJですた。
大野は「三週間でハメる」と以前豪語してますが…
それを上回るほど恵子はオタになりきれない存在なのか。
結局痛いレイヤーになるのは見えてますけど。
くじアンももうやれそうなキャラもないし。
恵子も高坂の気を引く為なら、咲への対抗意識で、大野の指示に従って
くじアンの原作とアニメの制覇挑戦ぐらいはやるんじゃないか?
外見だが、化粧を落としたら兄に似た地味顔になるらしいというのが
ポイントになる気がする。
>>269 まず2ちゃんねる用語の濫用を止めるといい。
それからエロネタなしの萌え男女カプ語りだけなら801板ではなく同人板で、
げんしけんの男女カプについて語れそうなスレを探すのを薦める。
>275
兄妹逆になるが、笹やん=千尋、恵子=忍先生と言うのはどうだ。
>275
すいません。
2ちゃんねるだと思って構えすぎました。
経験アリの強気な女性に手ほどきをうけるというエロシチュが好きなんで、
ここに書き込みました。
なので、(メガネを外した)忍先生と千尋ならアリだと思います。
>277
姉萌え〜
279 :
名無しさん@ピンキー:04/12/23 16:08:29 ID:32AtkKqU
俺的に荻上さんは笹原と、ではなく斑目さんと…
の方が良かったです。
―以上―
>>279 ナニガイジョウダヨカッコツケヤガリヤガッテ
ナニガ―以上― ダヨキドリヤガッテヨウ
良いかい、もちろん分かってはいるだろうがこういう所では基本的に作ってくれる人の方が偉いのさ
つまり
職人さんたち>>>>>>>何かをしない限り越えられない壁>>>>>>>>>>>>俺とかお前とか
というわけなの、職人さんたちが書きたい物を書きそれをイイと感じたらレスをつける、それで本当は問題ないんだよ本当は。
もちろん住民のリクエストに応じてくれる懐の広い人もいる、住民におもねり人気取りにいそしむ人も中にはいるだろう。
それでもね、それでも俺は上に書いたことは間違ってないと思う。
話は変わるがなんだよおまいのその内容、書きたいことがあるんなら隠すなよ、オギーは笹原とではなく、斑目さんとヤッて欲しいです
って書けばいいじゃないのか。(俺は勘弁して欲しいが)
ついでに言わせてもらうならその読点はいらないよな、あとsageろ。
281 :
名無しさん@ピンキー:04/12/24 05:51:01 ID:pX66H7sK
あーもーめんどくせーからなんでもいーや
くちはさんですまんかったね
―以上―
話を聞かない男、空気が読めない女
ウホッ!良い腐女子のサンプル!
デス種信者で無くてある程度の人格と外見なら付き合いたいところだな。
今月、荻は赤くなってばかりだったな。
確か、正式発売日は明日なんでネタバレは避ける。
ネタバレ解禁まで文盲
>>284をからかって遊ぼうぜ!
本スレで今月号、もううpられてた…。
そーか、そう来たか。
正月休みに笹荻書こうと思ってたから、この新設定がんがって料理してみるよ。
えー、荻笹のつづきを書いたので投下します…
んが、今月号未読なので、何やら矛盾点とかあるやもしれず。
時系列としては
>>203-208のあとになります。
「ねえ大野、お前らクリスマスってどっか行くの?」
「特別なことはしませんよ、2人で静かに過ごしたりして…」
冬コミも近づく年末のげんしけん。メンバーはいつものように適当に集い、
適当にそれぞれの時を過ごしていた。
俺はいつものようにアンバランスファイターで対戦。
画面では、つぎ込んだ数百時間とともに異様に強まった俺の会長が、
この前見つけた即死コンボを叩きこんでいた。
「やー、笹原さんの会長にはかないませんなー!勝てる気がしませんよ!」
「…いや、朽木君が挑発ばっかり使うからだと思うよ?」
…何か末期的なマンネリと言うか。
「おっと、ワタクシまだ6限が残っていたんでした。では…」
朽木君はあわてて教室に向かい、
「…たまにはどこにも行かないってのもありかな…」
「ありだと思いますよ?お料理を披露するチャンスですし…」
大野さんと春日部さんは、それに誘われるように帰っていった。
残ったのは俺と――荻上さん。(2人きりか…)
しばらく荻上さんの落書きの音だけが響いていたが、
何とはなしに水を向けてみる。
「クリスマス…どこか行こうか。行きたいところある?」
「…別にないっス…大体2人で行くとこなんてわかんないですし。」
「はは…俺も。いつも一人でゲームしてたしね。」
DQ3で賢者を量産したりとか、FF5であめのむらくもを探したりとか。
…改めて考えると、すごい無駄な時間を過ごしたような気がする…
「どうしようか。…荻上さんはいつも何をしてたの?」
「いつもは…家でうどんさ食って…アニメ見ながら…」
「荻上さん、うどん作れるの?」
「え?や、作るって言うか、麺をゆでるだけで…
ひょっとして…知らないですか?ひっぱりうどん…」
「ひっぱり?何?」
「……な、何でもねっス!ただの鍋っス!」
「鍋なんだ。」
「あの…私…てっきり全国にあるもんだと思い込んで…その…」
「郷土料理か何か?荻上さんは料理もできるんだ。すごいね。」
「そんなご大層なもんじゃねっス…ホント、簡単で…」
「…食べたい。」
「え?」
「荻上さんのお料理、食べたいな。」
「え…いや、その、ええと……………はい。」
こうして、いい荻上さんに弱い俺は、ホイホイ約束しちゃったのだ。
そして24日の夜。今年は俺にも予定があるんだ、こんなに嬉しい事はない。
ええ、今俺は荻上さんの家でひっぱりうどんとやらをごちそうになってます。
鍋で麺をゆで、それを取り皿にとり納豆・シーチキン・えびなどの
様々な具を混ぜ混ぜしていただくシンプルな料理。
簡単な割においしくて何度もおかわりしてしまいました。
「おいしかったー。ごちそうさまでした。」
「そ、そうですか?………嬉しいデス…」
荻上さんは本当に嬉しそうにそう言うと、手際よく後片付けを始める。
…どこかで聞いたな、料理で一番大切なのは後片付けだって。……
「荻上さんはいいお嫁さんになるよ…はは…」
「え?」
「ん?…あ…」
…そうだった。今のままで行くと、彼女をお嫁さんにするのは…
ええと…俺しかいないよな?今俺適当な事言っちゃった?
…………………………………………………………………………………。
――やっぱり、ここは何か言ってあげたほうがいいだろうな…。
正直に、俺の気持ちを―――――言葉にして。
「荻上さん…」
「いますぐって訳じゃない。でも――将来の事、そろそろ考えてもいいと思う。
俺が卒業するまでに決めておきたい。俺――本気だから。」
「…正月、俺の実家に来てほしい。俺の大切な人――家族に紹介したい。」
「笹原さん…!」
荻上さんは―――極上の笑みを浮かべて飛びついてきた。
俺達は抱き合い、互いに体温を確かめ合う。
電気が消され、月だけが2人を照らしていた――――――――
「笹原さん…」
千佳はベッドの上で俺を待っている。
月あかりに照らされた彼女の裸身は、何よりも儚く、可憐で――美しいと思った。
……ぴちゃ……くちっ……くちゅ……
俺はいやらしい音を立てながら、2人ともお気に入りの情熱的なキスを楽しむ。
「…んむっ…ちゅ…はあ…笹原っ…さん…ちゅ…大好き…ん…ちゅぷっ…」
「…愛してるよ…千佳…んっ…はあ…」
その間、千佳のあわいふくらみを触り、性器をもてあそんで、
千佳の身体にじっくりと快楽を刻みつけてゆく―――
何度も繰り返された、2人だけの愛の儀式。
「笹原っ…さん…私…もう……ぁ…」
千佳はもう限界のようだ。俺は彼女の秘裂に俺のモノをあてがうと、
ゆっくりと膣内をえぐり始めた――。
「ん…はぁ…そご…た、たまんねぇす…もっと…奥さ…んんっ!!」
最初は痛がるだけだった千佳も、最近ではすっかり慣れたようだ。
おそらく無意識の内に、腰を浮かせて俺の動きをサポートする。
俺はちょっといじわるしたくなって、彼女の耳元で囁いてみた。
「荻上さん…腰が…動いてるよ…」
彼女は初めて自分の痴態に気付いたようで、
真っ赤になって恥ずかしがった。腰が動かないように力を込めているが、
俺が膣内をじっくりかき回すと、いつのまにか腰が動いてしまうようだ。
そのたびに腰を引くのだが、まったくの逆効果。
彼女は早々にのぼりつめて、恍惚とした表情を浮かべた―――。
「はぁ…私また…先にいっちゃったす…」
戻ってきた――荻上さんは、まずそう言って反省した。
まだ――2人は繋がったままだ。そんなに時間はたっていない。
「これじゃもうしわけねぐって…今度は私が上になるっス」
そう言うと、身体を回転させて騎乗位の姿勢をとる。
荻上さんは何か吹っ切れたようで、今度は積極的に腰を動かし、
膣内を締め上げて、俺を絶頂へ導こうとする。
「あ…ちょっと千佳!中に…中に出ちゃうって!」
「いいっす…わだしも…本気だがら…中に…中に欲しいス…」
「いいの?中に…中に出すよ!千佳ぁ!!」
俺は、荻上さんの膣内に精液を注ぎ込んだ。
何か、新たに覚悟が決まったような、そんな気がした。
25日、寒さが厳しい12月の朝。朝起きると、荻上さんが―――
俺のモノを嬉しそうにくわえて――その、フェラしていた。
「お、荻上さん!?ちょっと、ちょっと…」
「おふぁおーおあいあふ(ちゅる…ちゅぱっ)」
「荻上さんってば!」
少し強引に離れ、彼女から色々と話を聞いてみると…
「春日部さんが『本気なら当たり前、どんな男も一発で落ちる必殺技』て…」
春日部さん…や、たしかに破壊力はあるけど!こういうの好きだけど!
「…当たり前とは言えない気が…」
「そ…そうなんすか…や、やんだ私ったら…こっぱずかし…」
「…でも…すごく良かったよ。千佳がその気なら、もっとして欲しいな…」
「は、はい!がんばるス!」(ちゅる…ちゅぷっ…くぱっ…んぷっ…ちゅ…)
荻上さんは、本当に楽しそうに俺のモノに奉仕する。快感のあまり、
俺が思わず声を出すのがたまらなく嬉しいようだ。
声をだすと、そのあたりを激しく責めてくる。
「あ、千佳…もう出る…ヤバイって、それ…ぁ!」
あまりの激しい責めに、思わず口内で射精してしまった。
千佳は臆する事もなくそれを飲み込む。
「ご、ごめん!大丈夫?」
「まずいけど…嫌じゃないスよ?笹原さんの顔…もうめんこぐってぇ…」
わずかに垂れた精液が…千佳の顔に残っている。そのあまりの妖艶さに、
俺のモノはたちまち硬度を取り戻した…て言うかもうたまらん!
「千佳!」「きゃ…」
俺は千佳を押し倒し、既に準備のできた彼女の身体を一気に貫いた。
「今日は…一日中離さないよ?」「はい…私も…離れたくねぇです…」
俺は、もう一度千佳の膣内に射精するため、ゆっくりと動き出した……。
何か途中っぽいですが、これで終わりです。
超GJ!!
/''⌒\
,,..' -‐==''"フ + . .*
゜(n‘∀‘)η .+ キタワァ!
____,,... -‐ _ニ-=''7 。. +
_二--‐‐='''" \/. .* ☆
|. σ |-/σ | +★ キタワァ !!
ー-\,.ヘ レ' ''/ノ
「自分の痴態に気付いたようで、
真っ赤になって恥ずかしがった」荻上
GJ!!
これ最高です。
前のも初体験らしくって好きだし、それを踏まえて二人がレベルアップしてるのが…あぁっ!エロくて微笑ましい!納得しまくりですよ
ていうかさー、アレだよね。同人で読みたい。
脳内では髪下ろしてベッドで待つオギーですよ
299 :
名無しさん@ピンキー:04/12/27 04:59:53 ID:lvgTnv+8
荻燃エバカリ…大野サンハモウ田中ノモノダカラ興醒メナノデスカ?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○
о
。
∧_∧
( ´∀`)
( ⊃旦⊂
と_) __)
5巻を読み返したら大野さんコワカッタヨ…??
ごめんヒイタ
黒大野さん好きだよ
初登場から現在に至るまで大野さんに萌えたことがない
なんで同人では1番人気なワケ?私にはわからないー!
人の好みはそれぞれですから。
おっぱいは、正義だからです。
あの徐々に腐ってゆく(地が出てくる)のも良い。
巨乳というのがやはし男の人の萌えだから、とか?
私は逆に最初の控えめな頃の大野さんのが大好きだった。
私は今の伸び伸びしている大野さんのが好きだ。
人それぞれだね。
今の大野さんのが面白い
というか、あの程度で黒い黒いいうのも・・・
現実には(ry
310 :
名無しさん@ピンキー:04/12/30 14:02:58 ID:06SAj8M8
大野さんに萌えないのはなぜだろう?
赤方偏移と言う現象が(ry
よって、大野さんは攻めキャラであると言える。
ゴルド
○
この辺
×
パルミド
○
ゲルダ
((゚))
スマソ誤爆
いっそのこと荻上を縛り付けて801のCDをヘッドホンで無理矢理聞かせながら「こんなに濡らして…やっぱりピ――ってるんでしょ?」と言いながら敏感なところを責め立て続ける位黒い大野さんキボン
>>313 あんた神だな
そんな俺は風呂に入っている間くじアンのカプについて考えてたよ
千尋×会長、アレックス×副会長、鏑木×忍、そしてどマイナーの麦男×いづみ
麦男×いづみが結構お気に入りなのはないしょだ
くじアンならいづみ×時乃萌え
つーかむしろいづみ萌え
やっぱ千尋×会長だよなぁ。
千尋はあれでなかなか押しが強いような気が。
小牧のこと、時々でい(ry
あなたは失格。そうはっきり言われたい。
荻上さんと仲のいい、春日部さんに大野さんが嫉妬する。
そして春日部さんを襲う。
そんなことを考えていた。年の暮れ。
おk、漏れもその妄想乗った
あっしも乗りやす
オフィシャルブック、ゲットー
イまさらかよ!!
何故赤松
326 :
名無しさん@ピンキー:05/01/03 17:21:16 ID:Ukqy5Q0+
あなたは失格。そうはっきり言われたい。
328 :
名無しさん@ピンキー:05/01/04 00:26:57 ID:3yuZVk9B
>>319 その妄想したけど、
1 大野さんが荻上さんに嫉妬して、きつく接する。
2 それを春日部さんが咎める。
3 大野さんが腹を立てて、春日部さんに泣きながら気持ちを打ち明ける。
みたいな妄想しかできない。全然エロくないな。
エロいよ
そして萌えたよ
うはあああああああああ
>>326 無口と奥手というのがいいのかもしれんな
>>331 314だがそういう絵がある事自体が嬉しいな
描いた
えらい。少しお米をあげやう。
春日部咲は焦っていた。
(うぅー、なんでなんにも喋ってくんないのよー)
まさかこんな展開になるなんて。
(ま……、つき合うとなると案外そんなもんかもしれないけどね)
せっかくベッドに潜り込んでるのに見向きもしない彼氏に焦っていた。
カチャカチャカコカコキュッキュ
(全然こっち見ないなー…)
もう、今日は帰ろっか。
そう思った瞬間、高坂が自分の方を見た。(なのに手は動いていてスキの無い打撃を繰り出しているが)
「……」
思わず赤面してしまう。
ふと、高坂が立ち上がってこっちに来る。
抱きしめられる。
(きもちぃ)
ああ、やっぱり良いな。こういうのって。
すこし息苦しいけど容範囲だし、高坂のにおいって凄い良い。何より嬉しい。
なんか、お腹の方が暖かくなってくるような…
「咲ちゃん?今日は…する?」
「///こ、高坂…」
いきなり恥ずかしい聞かれて耳の方まで赤くなってしまった。
「する?」
「……ぇ、ぁ、ぅ、ぅぅ…」
答えに詰まっていると、高坂がセーターの下から手を忍ばせてくる。
「ひゃ、ちょ、ちょっと、こーさか!」
「やだ?咲ちゃん。」
この人物の考える事を理解できる者はいないだろう。
断る理由は無い。むしろ待ち望んでいたくらいだ。
でも、こんなことを突発的に聞かれると、拍子抜けしてしまう。
「こ、こーさかがシたいって言うなら、シない事も無い。」
人は、あまり素直な回答は出来ない動物である。
「じゃあ、しよっか。咲ちゃん。」
人は、人によるが素直な回答が出来る動物である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
短いけど今日はもう寝ます。
初エロパロでドキドキしながら投稿しております。
読みにくい所や文がオカシイ所とかありそうですが、よろしくお願いします。
第7回〜
「公認カプのエロパロもいいもんだ会議」〜〜。
うむ。いいもんだなあ〜。
うむ、これはよいものだ。
この後、後ろから30分間か。…いい。
文章の運びが上手いなあ
読んでて気持ち良い
いきなり好評頂いちゃってるようで大変嬉しいです。
けど、こっから文崩れていきます…orz
つか脱字多いなー俺。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
高坂って、初めての時、いつ、どんな娘とだったんだろう。
頭の中で、そんな事を考えていると
もうセーターが脱がされている。
早い。
(何人ぐらいと付き合ってきたんだろう。やっぱ慣れてんだなぁー。なんか残念なような気もするなー。私は…まだなんだけどな…)
ふと、もうTシャツを脱がしにかかろうとしている手が止まった。
「どうしたの?咲ちゃん。」
「い、いや、なんでもない、なんでもない!遠慮しないで!続けて。」
思わず首を振りながら言ってしまう。
(…考え事してるの気付かれたか。)
ってかマズッ!ヤろうって時に相手が上の空だったら嫌だよなー、フツー。はぁー。
本日は心の中でタメ息増量中の様子。
「いいの?咲ちゃん?」
「そりゃもう!」
…そこまで言って、はっと我に返る。
言ってしまった。
『遠慮しないで!』と。
高坂の確認にも二つ返事で答えてしまった。
漫画なら顔に青い縦の平行線が入る所だろうか。
「ちょっと待ってこーさかぁ!」
「んw?」
いたって高坂くんの方はいつものキラースマイルで
ほっぺたに赤丸をつけながら恐らく日本で最もポピュラーな反応を返す。
スマイルが無料ではなく1秒1円の印税が入ってくるとしたら大富豪になっているような笑顔だ。
「あ、あのー、その、」
たじろいでしまう。そして涙声で
「あたし、じっ、実はこーゆーのするの初めてで…」
ぐすん。恥ずかしすぎるよ…ヤだなぁー。
エロいゲームに囲まれた場所で処女申告するのって;;
なんかヒロインだよね、悲劇の。こう言うのMって言うのかなぁ…;;
「…そうw」
これまた満面の笑みでスルーされた。手の動きが再開する。
っえぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーー!!?????
そこスルーっすかーぁ?
もしかすると「遠慮云々」の事は気にしていなかったのかも知れない…
後々分かる事だが、今言ってしまったのは恥ずかしすぎる。
と言うよりも…
スルーされたのが寂しすぎる…
(私が処女かどうかは関係無いのか…残念がりはしないだろうけど、喜んでもくれないのね…)
どよーん。
本日は青縦並行線も増量中のようだ。
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続いてみましたが、ボキャブラリーが無く難しいです。
一人で空回りする咲になってしまった…反省…書き直しする気力無し…反省…
あと致命的に「キャラの口癖」が分からんです…
なんか軽くアドバイスください。
セリフを全部抜書きして、キャラごとにまとめて分類。
すれば大体傾向がわかるんじゃない?
すげー大変だぞそれ
口癖で分かるのは
香坂:なんか柔らかいタメ口
(〜だよ、〜だよね〜・〜しよう・〜じゃないかな)
先:微妙に口が悪い時と、女喋りの2種類
悪い時(くそっ・〜じゃん?・〜いるか)
女喋り(〜じゃない?・〜よね・〜かなあ)
(〜かしら、〜だわ、は無い)
東北弁分からないからSS書きにくいよ荻上さん
大物登場だな
>>344キャラネタ板のげんしけんスレを参考にするのはどうか。
田中斑目あたりは完璧に なりきってる。
みなさん有難うございます!大変感謝しております。特にキャラネタ参考になりました!
ただ、なかなか泣く咲って無いのね…コミックスの方も見たのになんとも。
しっかも、咲の服装セーターじゃ無いし…orz 誤爆↓
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「咲ちゃん、取るよ?」
「あ、うん…」
可愛い系の、でもやっぱりオトコノコなんだなって感じさせる程よい硬度の高坂の手が
脇から腕の中間ぐらいの所を通り背中に回る。
そしてブラジャーのホックをはずす。
ふわっ
戻り際に高坂の手の甲が撫でるように桃色の蕾を軽く触れた
ブラが取れた胸の開放感も手伝って声をだしてしまう。
「ぁ、…」
「あはは、感じちゃった?」
こういう所までストーリー通りに狙ってくるのはやっぱり慣れてるからなんだなぁ。
最初は初めて同士でしたかったけど、高坂だったらそんなの抜きにしたっていいかー。
でも、他の女にも「○○ちゃん。」とか言ってたのかなー。あー。
「咲ちゃん?咲ちゃん。」
「あ、コーサカ…?ごめん。」
「咲ちゃん、嫌なら無理しなくてもいいんだよ?」
「え、嫌なんてそんな…」
「だって、咲ちゃんさっきから他所向いてばっかりだよ…」
高坂の、なんだか寂しそうな顔って久しぶりに見た気がする。
それだけ心配させてしまったんだな。
あたしって、たまに考え込んでしまう癖があるのだろうか…直さなければ。
でも、でも…
「…は!……それは、高坂が、、高坂が他の女の子とも ひっ こんな事してたのかなっ…って思って…」
自分でも涙がこみ上げてくるのが分かる。
「こう…さか、…が!他の子にも…こんな、こんな優しい顔してった…んだな…って思ったら!」
「してないよ。咲ちゃんとが初めてだよ。」
「うそ! だって…コーサ、カこんなに上手いじゃん!そん…な嘘、つかないでよっ!
あたしなんて、あたしなんてただ流されてるだけで!」
すっ、と高坂の手が上がる
叩かれるのかと思って状況反射で体がのけぞってしまう。
その時、柔らかい感触が自分の口を塞いだ。
「咲ちゃん、それ以上言ったら、僕、怒っちゃうよ?
僕が上手いって感じるのは、多分僕がゲームをしてるからだよ。あはは。」
ぎゅっ。
本日二度目の少しキツめの抱擁。
安心が、直前まで恐怖が支配していた体中にじんわりと広がってくる。
(高坂で良かった)
――――――――――――――――――――――
今日マル一日ヒマだったのにいつもよりかけなかったよorz。
咲がどっかの美少女主人公ようになってしまった感もあるのですが、脳内再変換お願いします。
こちらの意図している事がみなさんにも伝わるといいのですが…。
さて、実はこれ、筆者が二人おります。
区切りのいい所で交代していますので、分かりやすいとも思います。(一応確認はしてるんですが、設定ズレもあるかもです)
是非その辺りも考えながら読んでみて下さい。どっちの人の方がイイ∀みたいなご意見も待ってます。(明日の昼代が浮くのです)
では。
朝からテンション他界しました
おお、ついに高坂×咲ですか。しかし・・・『咲ちゃんとが初めてだよ』って
本当なのかな。まあ、高坂なら初めてでもすごい上手そうだけど。
涼しい顔で嘘つくってのも上手そうだし。
えー、ところでワタクシ荻笹の正月を書くつもりだったのですが、どこを間違ったのか
主役が恵子になってしまったのです。・・・恵子@正月、見てやってください。
『僕、君のことが好きになっちゃったみたい。』
そ、そんな…コーサカさん、あなたには春日部さんと言う人が…
『咲ちゃんはもう新しい恋を見つけたみたいだね。』
なるほど。咲ねえさんは…何だっけあの…入院患者みたいな…
そう、ミリア・レイジのコスプレで、新しい彼をしばき倒している。…SM?
…もう完全に染まっちゃったね。本当に幸せそうにオタクっぽい男を…って、
あれ完士じゃないか?こらー!さる!お前はそこまで変態だったのかー!!
『うるさいなー、俺の事より自分の事を心配しろよ』
え?…あーーっ!!コーサカさんが筆女と…荻上といちゃついてる!!ベンチで!!
『なぁ〜真琴さぁ〜、おらタブレットさ欲しぐてぇ〜』
『あはは、何でも買ってあげるよ!荻上さんは本当に才能あると思うし…』
ななな何甘えた声出してんのよ荻上!何か化粧濃いし!まつ毛とか!
コーサカさんも『何でも買ってあげるよ』なんてオヤジみたいな事言わないで!
あっあっ、そんなに顔を近付けて…や、やだ…チューしちゃう!!
そんな、そんな、そんなの…
だめーーーーーーーーー!!!
――――――――夢でした。
私、笹原恵子。今日は元日で、久しぶりに帰省中なわけで―――――。
これが初夢になるのか?何か今年もいい事なさそう。
「おはよー…」
私は何か食べようと、いつも通りに一階の居間へ降りて行き、
いつもの定位置に腰を下ろす。お茶を入れるお母さん、新聞を読むお父さん、
好物ばっかり食べるお兄ちゃん、着物を着たかわいい女のコ。
――――あれ?一人多い?お兄ちゃんの隣に、誰か座って…
「何で荻上がここにいんの!?」
「……『さん』位つけてください。恵子『さん』。」
「あ、あら恵子、こちら荻上さん。完士とお付き合いしてるんですって。」
「…完士さんの婚約者の、荻上千佳です。『よろしく』。」
「え〜?そんな他人行儀にしないで、いつも通り『パン買って来い』とかでいいのに〜。」
「そんな事を言ったおぼえはありません。あなたの妄想か何かの話ですか?」
こ、この…。いきなりあらわれたかと思ったら<婚約者でござい>ですって?
さるの奴、いくらモテナイからって荻上と婚約なんて信じらんない!!
荻上も荻上だよ!正月だからって着物なんか着ちゃって!<正しいお付き合いをしてます>
ってアピールのつもり?あんたが着物着たらまるで七五三だっつーの!
あーーもう、ムカつくムカつく、ムーカーつーくー!!!
………………………………………………………………。
「う、うちの完士がこんなにかわいらしいお嬢さんを連れてくるなんて…ねぇ?」
「……ん…まあ、そうだな…」
お父さん…関心ないふりをしながらも、ちらちらと荻上の方を…。
駄目だ、完全に気に入っちゃってる。…男は皆ロリだって本当なのかなあ…
「心配してたのよ、完士は…休みには部屋でゲームばっかりやってて、外に出ないし…」
「うるさいなー、関係ないだろ、そんな事。」
「…ん。その、何だ。荻上さんは、完士のどこが気に入ったのかね?」
「その…笹原さん…完士さんは、とっても…あの………………………優しぐってぇ…。」
ケェェェッ!ペっペっ!!!<優しぐってぇ〜ん>じゃねぇっつーの!
…あ〜あ、こんなんで真っ赤になっちゃって。カワイイですね〜荻上さんは。
さぞやご健全なお付き合いをなさってるんでしょうね〜。
手をつなぐだけで大騒ぎしたり、キスだけでそのまま帰ったり……とか。
…何か、勝手にしやがれって気がしてきた。お兄ちゃんにはお似合いかもねー。
「…ま、お幸せに。」
私は朝食を食べに来たんであって、荻上と口論しにきたんじゃなかった。
いまさらながらそれを思い出し、用意されたもちとかを食べる事にした。
「…ん。荻上さん、泊まっていきなさい」
「や、そんな、悪ぃです…」
「いいからいいから。ね?完士も、その方が嬉しいわよねぇ?」
「え?あ、その、それは…まあ…」
私はもちを食べながら両親、荻上、お兄ちゃんのぎこちない会話を聞き流し、
なぜこんな事になったのか思いをめぐらせた―――。
たしかに最近、荻上とお兄ちゃんは仲が良かった。
げんしけんに行くといつも2人、特に何かするでもなくただ――そこにいる。
お互いがいるだけで全てが満たされている、とでも言うかのように。
私が経験できなかった、暖かくて穏やかな恋。
どうして、私は荻上のように、うまく――いかないんだろう。
それは多分、私が、悪い子だから。
荻上は私と違ってこづかいをせびったりしないし、言葉遣いもいい。
小さくて、かわいくて、みんなに好かれている。
手先も器用だし、何よりも――お兄ちゃんがはじめての人だ。
(好かれるのも当然だよね…)
咲ねえさんも、大野さんも、コーサカさんも、お兄ちゃんも。
まるで荻上がげんしけん皆のかわいい妹であるかのように、
優しく手を引いて荻上を導いている。
特にお兄ちゃんは…荻上と生涯付き合っていくつもりらしい。
東北出身、やおいの国のお姫サマは、げんしけんの王子サマと身も心も結ばれて、
末永く幸せに暮らしました―――か。
私の――私には、もう絶対に経験できない可憐なラブストーリー。
でも、私だってそんな恋がしてみたい。皆に大切にされて、優しく見守られたい。
(……何だか寂しくなってきちゃった。)
私は食事を切り上げると、早々に街へと繰り出すことにした。
私なりのやり方で、寂しさを――忘れるために。
今日こそ私だけの…最高の男をゲットするんだ!私は張り切って街へ出た。
一人目――パス。何かえらそうでむかつく。
二人目――パス。ブサイクお断り。鏡見ろっての。
三人目――パス。生理的に嫌。
4、5、6、7、8、9…………。
あーもう!カスばっか!やってらんない!寒いし!もう夜だし!店閉まってるし!
「…帰ろ。」
(あれ、まだ電気ついてる)
家に着いたのは、深夜。この時間、いつもは真っ暗なこの家に灯りがともっていた。
(あ、そうか…お兄ちゃんいるんだっけ…荻上も。)
何やってんだろ二人で。アニメでも見てんのかな。…ま、どうでもいっか。
(…お風呂入って寝よ。)
私は自室に荷物を下ろし、お風呂へと向かった。
「…ろう……さん…」
(何?お兄ちゃんの声?)
どうもお兄ちゃんが入浴中らしい。仕方ない…部屋で待つか。
私が部屋に戻ろうとしたその時。中から、もう一人の声が聞こえた。
「…や…やんだぁ…」
………荻上!?ちょ、ちょっと待ってよ、これって…まさか…
「み…見つかるてぇ…」
「…見られてもいいよ…2人…一緒なら…」
い、い、い、一緒に入ってるーーーーーー!!!!
お兄ちゃんと、荻上が、二人とも、裸で、お風呂に…
な、なにしてんのよーーー!!!し、信じらんない!!!
しかも、誰もいないと思ったのか、お風呂場の扉が微妙に開いている…。
私は好奇心を抑えきれずに、隙間から中を覗いた……。
お兄ちゃんが…立ったまま荻上の背中を壁に押し付けて…キスをして…
荻上の中に、お兄ちゃんのが入って…入ってるーーー!!!!
「い…いづもみでぇに…う…動かすてぇ…」
「もう…すっかり…えっちな娘になっちゃったね?荻上さん…。」
「そ、それはァ…笹原さんがァ……」
「俺は…えっちな荻上さん、大好きだよ。だから…」
お兄ちゃんが…お兄ちゃんが…AVみたいに腰をくねらせて…
≪ずにゅるっ…グポッ…ぢゅっぼ…ずるんっ…ぢゅぶぅ…≫
や、やだァ!!すごいHな音がする…!!
「俺だけに見せて…千佳が…いやらしくよがってるトコ…」
≪ずるっ…ぢゅぼっ…ぬちゅっ…ずぶ…にちゃあぁ…≫
「…やっ…ひっ…はひ…んあぁぁ…きゅふぅん…」
「ああ…千佳のエロい声たまらないよ…」
お…お兄ちゃんってこんな…こんな奴だったのぉぉぉ!!??
「お…おら幸せだぁ…こんな…激すく…愛されでっがらぁ…」
≪ぴちっ、ぴちゃん、ぱちゅっ、ぴちゅっ、ぬちゅうぅぅぅ…≫
お兄ちゃんと…荻上が…激しく動き出した。
いやらしい水音はすでに、隣の居間にまで響き渡っている…。
二人とも夢中なんだ。心も体もとけあうような、熱い、激しい性交に…
「も、もう限界…千佳、俺と…俺と一緒に…んっ!」
「…んあっ!おら…おらもぉっ…だめっ、イグっ!イっ…イグうぅぅっ!!」
お兄ちゃんが荻上の一番奥におちんちんを突き入れて、動きを止めた。
ほぼ同時に、荻上も絶頂を迎える。身体を震わせて、お兄ちゃんにしがみつく。
お兄ちゃんの愛情を、脈動を、――精液を、全身で感じながら。
荻上の顔は、女としての歓びと誇りに満ち溢れていた―――。
――ピチャ―――ピチャ―――
二人の結合部から、白濁液が漏れている。二人の――性交のしるし。
お兄ちゃんは…行為が終わってもしばらくつながったままで、
荻上の髪をやさしく…なでている。穏やかな二人の時間。
そのうち興奮が冷めたからか、お兄ちゃんのモノが自然に抜け落ち、
溜まっていた白濁液が一気に溢れ出した―――。
その時。私はやっと――ほんの少し――我に帰った。
(…私何やって…これって覗きじゃん!)
自分のしていた事の恥ずかしさに気がついた私は、超速で自室に飛び帰った。
まるで…恐ろしい物でも見たかのように。
(し、信じらんない!)
(まさか荻上が…お、お兄ちゃんと…あんな…あんな…)
(お兄ちゃんがあんなにすごいなんて……荻上、気持ち良さそうだった…。)
(…私…あんなに激しく愛された事ない…い、イったことだって…)
いつも、男が射精するためだけの行為。本気で感じた事なんてない。
現実はそんなもんだと思ってた。男なんか、みんなそうだと。
女の子がイきまくるなんて、エロゲーの中だけの妄想だと。
でも…荻上は…気持ちよさそうだった。私と違って―――――幸せそうだった。
お兄ちゃんのおちんちんで激しく膣内をかきまわされるたびに、
からだをふるわせてよがっていた。そして…なかに…なかにだされて…
「…んっ…」
もう…我慢できない。私は自らの胸とあそこに手を伸ばす。
そしていつものように、好きな人を思い浮かべて自らを愛撫する―――。
≪恵子…≫
(やだ…さ、さるの…お兄ちゃんの顔が…)
≪俺は…えっちな恵子、大好きだよ…≫
(きゃー、きゃー、うそーー!!やばい、すごい好みかも…)
≪…見られてもいいよ…2人…一緒なら…≫
(だめ…さるなんか…お兄ちゃんなんかでおなにーするなんて)
≪恵子のエロい声たまらないよ…≫
(…もし…もし今お兄ちゃんがきたら…断れない…ことわれないよぉ…)
≪俺だけに見せて…恵子が…いやらしくよがってるトコ…≫
(お兄ちゃん…私を…私を愛して…)
(荻上を見るような…優しい目で見て…)
(荻上よりも…私の方が好きだと言って…)
(お兄ちゃん…大好き…。だから私に…私にえっちな事して…)
(…お兄ちゃんの…お…おちん…ちんでぇ…私を…私をいかせてぇ…)
「…んぅっ、んあぁぁ…せーえき…お兄ちゃんの…せーえき…
ほしい…ほしいよぉ…なかに…いっぱい…ああああうぅぅぅ……。」
私は、声を上げて自慰にふけった。幸い、誰にも聞かれなかったようだが…
内容は…まあ、せーえきがどうとか、お兄ちゃん大好きとか、そんなトコだ。
細かい事はよく覚えていない。なにせ、その…夢中だったし。
頭の中が真っ白になって、何回も何回も達して…。
そのまま、倒れるように眠りについた。
気持ち良かった事だけは、よく覚えている。
目が覚めた時、私はやっと冷静になった。
(何か吹っ切れちゃった。)
…結局、あれは二人の激しさに引きずられただけで、
本気でお兄ちゃんが好きなわけじゃないってのは自分が一番よくわかってる。
(…私だけの『お兄ちゃん』もどっかにいるはずだよね…)
ああいう相性のいい相手に出会うには、どうしたらいいんだろう。やっぱり、
見た目で判断するのをやめて、趣味のあう身近な相手を探した方がいいんだろうか。
身近な相手…。高坂さん…には咲ねえさんがいるし…お兄ちゃんには…荻上が…
田中さんには大野さんがいる。…何でみんなくっついてるんだろ?
げんしけんみたいなトコはサークル内恋愛がデフォなのか?
一人者一人者…ええと、斑目さんは好きな人がいるっぽいし…
元彼…はわがままでへたくそだし…んーと、あとは…
はらぐろさんは何かリアルに脅迫とかしてそうだし…
朽木…外見だけじゃなくて内面もキモイから駄目。…残り物には福はないなあ…
…かといって街で声をかけてくるような男じゃ今までと変わらないし…。
「あーもう、何でこんなかわいい娘が一人なのよー!!私もえっちな王子様ほしーい!!」
以上でございます。
・・・本当に何で恵子なんだろ・・・
超GJ!!!
客観的に見た笹荻というのは新しい感じがしますね
惠子視点ってのがイイな。
朽木ワロた。
今までに無い書き方で感動したよ。
笹荻って俺的に結構つぼだったんだけど、原作にそれらしい描写ってあったっけ?
笹×荻でお互いがどう、ってのはあまり無いかも知れんが、
あの放火魔がオギーとササヤンを弄って楽しんでいるのは事実だよなあ。
つか、最近の笹原は悟りの境地に達している故、なんかリアルな性欲が無さそうだ………
もしくはコーサカみたくなってそうだ。綺麗な顔立ちしているしなあ。ヘタすりゃ妹よりも。
旬のマンガには、スレッドにも才能が集まってくるもんだな
恵子…恵子イイ!
遊んでるけどイッたことがない…
なのにちょっと前まで童貞&処女だった二人(とか見下してそう)に大人のsex見せ付けられて、圧倒されてしまう、か。
恵子でこんな萌えるとは思わなかった。これ@二人の時 の続きですよね。さらに続きが読みたいですわ(*´Д`)
良かった、乙です。
すぐに冷静になれるところから、かえって兄妹の絆も感じられて
すこししみじみしました。
ところで恵子よ、気が向いたら久我山についてのコメントもよろしく。
クッチーでさえ一瞬考えたのに…(w>クガピー
「うぁー…気持ちいいなぁ…」
背中や肩を適度な圧力で押しもんでくれてる小さな手、昼とナイターの運動で凝り固まった筋肉が弛緩していくのがひどく気持ちよかった。
今、俺は布団の上で荻上さんに上に乗ってもらってマッサージを受けてる。
…なんでこんなことになってるかというと…
冷え込みも厳しくなった一月のある日、寒いときは鍋に限る、と斑目さんの提案で
げんしけんのメンバーで土鍋とコンロを所有している高坂くん宅で行うことになった。
その材料や調味料、アルコールなどの買いだしにあたった俺と高坂君が訪れた商店街で
たまたま抽選会をやっておりなんと二人揃って長野斑尾高原スキー場ツアー五名様1グループを当てたのだった。
そういうわけで渋がる斑目さんや久我山さん、初めてのスノーボードということで乗り気の俺と高坂君、大野さん、田中さん、
高坂君の遠出のデートとして利用した春日部さん、そして結局意味を成す理由を言わなかった朽木君と渋々?付いてきた荻上さん…
そしてなんでお前がいるんだよ、ということで妹の恵子も付いてきた。
『なぜ俺はこんなところにいる!!』とか言いながらも初心者コースながら久我山さんとずっと楽しそうに滑っていた斑目さんや
大野さんが途中で疲れてからはゲレンデ脇の雪が積んであるところで
二人で雪だるまから札幌雪祭りばりの雪像を作ってそこで遊んでた子供たちから喝采を受けてた田中さん。
四年生のみんなにいい贈り物ができたかな?と自分でも少しうれしかった。
…初心者のはずの高坂君は春日部さんと先に他のコースに行って昼前に落ち会ったときには色々なトリックを決めれるようになってた…
本人は『上手な人がいてさ、見よう見まねでやってみたんだ』って言ってたけど…今日俺は転びに転んで全身が悲鳴を上げてるよ…
経験者の春日部さん不在だった俺たちのコーチだったのが荻上さんだった。
偏見かもしれないけどさすが東北出身、慣れた体さばきでゲレンデを滑っていた。
午前の間は初心者コースで付き合ってもらってずっと基本を教えてもらってたけど結構わかりやすい説明と問題点をすぐ見つけてくれたんで
未経験者のみんなも昼までには初心者コースを転ばずに一周できるほどになれた。
そしてみんなでお昼を食べた後、無謀にも中級者コースに挑戦してみようとか思った俺に荻上さんは付き合ってくれて一緒にコースを回っていたんだけど、
転びまくってた俺はきっとカッコ悪かっただろうなぁ…ふと、午後の情景を思いだす
『荻上さん、やっぱ上手だなぁ』
『そ、そんなこと無いスよ…ただ、先輩たちよりちょっとやったことあるのが多いだけで…』
『俺も今日と明日のうちに中級者コース一回も転ばずに滑れるようになりたいな』
『あ、大丈夫です。先輩飲み込み早いですし…』
そこのリフトが二人がけだったから俺と荻上さんは隣同士になって座り、
あんまり自分を話そうとしない荻上さんと色々会話できたのも今日嬉しかったことの一つだった。
子供のころ見てたアニメ、夏コミを作ったときの話、げんしけんのみんなをどう見てるか…素直な言葉が出てくる。
荻上さんの体がどれくらいに小さいか改めて実感するほどリフトの上では今までに無いほど体が近づいて
自分の鼓動が聞こえるんじゃないかと思うくらいドキドキしてたけど。
そして夕食を終えて斑目さんの飲み会が始まるまでみんなでペンション内のゲーセンコーナーで遊んで…
筐体が今日びマクロスとかスト2とかであまりのレトロさがツボにハマって燃えまくってたなぁw
部屋割りの関係で2人、2人、3人、3人部屋となっていたので、春日部さんと高坂君、俺と田中さん、
3人部屋は斑目さんと久我山さんと朽木君、そして残る女性陣三人が部屋割りになったんだけど…
みんな疲れもあってか酔いが早くて十一時には各部屋に戻り始めて田中さんと二人で色々話し合ってたんだけど思い切って切り出してみた。
『田中さん』
『ん?』
『俺、斑目さんたちの部屋で寝ましょうか?』
『はぁ!?』
『はは…そのせっかくの旅先ですし…』
『いや、でもお前四人で寝ることに…』
『斑目さん細いですし、前斑目さんちに遊びに行ったときもあの人の部屋寝転がるスペースも無いじゃないですか、
仕方ないから一緒に寝たこともありますしね』
『ん…そう?って、こーゆーの、い、いいのかな?』
『シーツにウーロン茶こぼした、とか言っておくからだいじょうぶっすよ…それに…平然と二人部屋の彼らがいますし』
『はは…そうね、んじゃ、お言葉に甘えとくわ』
……ちょっと下世話だったかもしれないけど大野さんと話をつけて斑目さんの部屋に向かうと…
『な、な、なんだこれ!?』
『ZZZZZ…』
『ぐごぉー…ごぉー…』
『むにゃ…』
『こぉさかさぁん…』
部屋を空けると匂ってくるのは凄まじいアルコールの甘いにおい…一度お開きになってからまた飲んでたのか、
というか恵子がなんでここにいる。男3人に女1人ってこれはさすがにマズイ、兄としてなんとかしなくちゃいけないと恵子の肩を揺さぶると…
『おい、起きろ恵子、恵子ってば』
『う〜・・・・うっさぁいっ!』
ばしいいいいいいいんっ!
『ってぇ!!』
平手が思いっきり飛んできた、そういやこいつ酔って寝たら大野さん以上に厄介だった…
仕方ないので斑目さんのところで寝ようとしたら…朽木君がいた。久我山さんの隣は考えるまでもなく却下。
幼稚園児以来久々に恵子と一緒の布団で寝るのかと見下ろしてみたら両手両足を広げて自分の立ち入るスペースは無し。
そして、どうしようもないのでとりあえず自販機コーナーで酔い覚ましの緑茶を飲んでいるとそこに荻上さんがやって来た。
『あれ、荻上さんも何か買いに来たの?』
『あ、はい。ちょっとのどが渇いて…どうしたんでスか、先輩は?』
『いやー…それが…』
自販機コーナーのソファーに二人で腰をかけながら事情を説明する、リフトの上でもずっと隣あわせだったのに何だかひどく緊張した。
荻上さんが浴衣姿だったのが原因なのかな…説明し終えた後、特に何も言葉を交わすこともできずお茶をすすっていると突然荻上さんがとんでもないことを言い出した
『あ、あのっ先輩、私の部屋で寝ねすか?』
『ぶはぁっ!?げほっ、ごほっ…な、何を言って…』
口に含んでた緑茶を噴出して、むせながら荻上さんを見る。
雪焼けで火照ったのか、それともこういうこと言ったことを恥ずかしがってるのか赤く染まった頬、
普段のトレードマーク?の筆みたいな髪型を下ろしているけどそれも新鮮で可愛らしくて、涙が潤んだ目で見られて…
『あ、すんませんス…変なこと言っじまって…』
『…ううん、ありがとう。気を使ってくれて』
『はい…』
真っ赤な顔をうつむけてもじもじとしている荻上さん…何だかとても可愛くて…
それに、自分のためにそういうことを言ってくれたのがすごく嬉しかった。
別に、同じ部屋にいるといっても何かをするという気さえ起こさなければ問題は…無いと思うし、
体はくたくたなんですぐに寝てしまえると思っていた。
『…やっぱり、泊めさせてもらうよ。明日もまた迎えのバスが来る六時までスノボするだろうから寝たいしね』
『!!…はい………』
荻上さんの3人部屋に入るとそこは他の溶質と違って和室になっており川の字に布団が敷かれていた、
さすがに隣同士で寝るのはマズイと川の字に敷かれた布団の端と端に寝ることにした、おやすみなさいと声を掛け合って電気を消す。
(…寝れると思ったけど……やっぱり寝れない………どうしよう…)
暗闇の中、自分の心臓の鼓動がリフトの時以上に高鳴り始めている、煩悶とした気持ちをごまかすように寝返りを打つ。
運動不足を実感できる筋肉や関節の節々の痛みが寝返りをうつ度にうずきだす。
『いててて…』
『どうしたスか?先輩…』
暗闇の中から荻上さんの心配げな声が聞こえる。
『あ、いや、なんでも無いよ。ただちょっと筋肉痛がね…痛つ…』
『…先輩、肩とかマッサージするスよ?』
『え!?あ、そ、それはさすがに…』
あ、でもマッサージしてもらってるうちに眠ってしまえるかも…そんな甘い期待を抱いてまた俺は『お願いします』と、言ってしまった。
そして、今、荻上さんは自分の体の上に乗って指圧してくれてる。
「うわ、先輩すごくこってるスね」
「はは…運動不足だなぁ」
ぎゅー…っと指を押し当てて離す、それを場所を少しずつずらしながら適格な場所に行ってくれる快感に浸る。
「どうでスか、先輩?」
「すごく楽だよ…ありがと」
ぐっと首を曲げて背中の上の荻上さんを仰ぎ見る。照れたような笑顔でこっちを見ている、その笑顔に胸が熱くなってすぐに視線を敷布団のしわに反らす。
(…なんだろ、この感じ)
萌え、とかとは違う別の感覚。
ひどく愛しく思えて、気恥ずかしくて暖かい感じ…大学生になってからこっち、ほとんど感じていなかった感情を思い出していく。
だけど、その感覚を思い出そうと記憶を辿る作業は中断された。
ぴと…
「お、荻上さん?」
自分の腰と背の間辺りに乗っかってマッサージをしていた荻上さんが自分にもたれ掛かって額を自分の背にあわせている。
「…先輩…」
「な、なに?」
「………先輩には今、好きな人とかいるんスか?」
初滑りの最中とかペンションの中でもこんなことばっか考えてました
……とりあえず、今日は寝させていただきます…
書かせていただけるなら続きをあげるのは十日後くらいになりそうですが
>>379 ヤバ…笹荻良いなぁ。
ぜひ続きをお願いします。
おいらからもお願いします
次々と神が降臨されているようですね
ヤバ…サイコー
こういう自然な流れ好き。設定どうこうより、才能が光ってる。
早く続き読みて〜!!
すごくスキーに行きたくなるSSですね
さ・・・笹原たちが何か普通の大学生みたいな事してる・・・・・・
雪国出身だからスキーに関しては荻上が先輩なんだねぇ
旅行前日にみんなにスキー指導してる光景とか想像して
わくわくしてる荻上。とか。
笹原×荻上いいね。
何ちゅ〜か、はたから見てて微笑ましい感じがする。
恵子輪姦と
笹原×オギーと
大野×田中と
高坂×咲 の4カップルだな
酔った恵子は凶悪なので三人ともレイプしちゃいます
>>392 げんしけんメンバーに奴に興味あるような男はいないだろ。
だからレイプなんじゃないのかと。
荻上は酒とかいっぱい呑みそうだなあ。強い弱いは別として。東北人だし。
>>374-379から
>>391の4つ
目覚めた斑目が高坂×咲を偶然目撃してしまい、目に涙を溜めながら自慰にふける
目覚めた朽木が田中×大野を偶然目撃してしまい、盗撮する
笹原との行為まで辿り着けず、気分転換に散歩をしていたら田中×大野を目撃してしまい、
大野さんのあまりの激しい攻めっぷりに盗み見しながら自慰を始めてしまう
計8つのストーリーを一晩で妄想してしまった。
その気になればまだ探せそう。
計7つの間違いだった
お前はスペイン宗教裁判か!
>>396 野明は北海道じゃなかったか。酒はよく飲むけど。
>>397 >目覚めた朽木が田中×大野を偶然目撃してしまい、盗撮する
翌朝、それを皆に見せようとしたところを咲にボコられるのですな
>>402クチキよりこんなのどうよ
咲「さてもう帰るか。あーいい旅行だったあ。」
初代「楽しんでもらえて何よりだよ」
咲「!?(初代)会長!なんでここに」
初代「うん。ここにはちょっとしたつてがあるんだ。」
咲「じゃあ…昨日も…」
初代「泊まってたよ。また、福 引 で あ た っ た ら 来 て ね」
咲「…………(まさか最初から?)」
荻上「…あの人誰なんです?顔色悪いですけど大丈夫ですか?」
咲「いや…今回お前は健全旅行して正解だったよ…はあ」
荻上「え、えっ!?いや…なんのことぉ(↑)!?」
咲「…え?」
SS書きながら一巻読んでるとプロフィール欄に
「笹原完士、誕生日1月13日」の文字が。
10日後くらいといいましたが、ササヤンの誕生日プレゼント代わりにうpさせていただきます
「え、ええ・・・?」
不意の質問に思考が固まる、なんて返せばいいんだろう。こういうのって告白の前フリなのかな・・・?
甘い期待感が広がる自分を何様のつもりだと恥ずかしく思った。
何か言わないと・・・だけど言葉が出てこない。
今も自分の背中の上にいる荻上さんの小さな重みを感じながら言葉を捜す。
・
・
・
・
・
それでもかけるべき言葉が見つからない。荻上さんも黙ったまま何も話そうとしない。
さっきから、いや、今日長い時間一緒に居たせいかそれを意識する前から胸の中を漂い始めた感覚・・・
あれが「好き」っていうものだったのか分からない。
オタクとしての覚悟を決めたとき、恋愛ともあまり縁の無い生活を送ることになるんじゃないか、ということも含めて覚悟したような気がする。
そのためか、自分のこの思いをはっきりとさせる事が出来ない。
もやもやとしたまま黙っていると荻上さんが口を開いた。
「…変な事聞いてすいま…せん…今のは忘れてくだ…わす…」
グスッ
「!!?」
夏コミの原稿できてねぇよ会議の時に久我山さんに啖呵きろうとしたときに聞こえた音が聞こえた。
慌てて首を曲げて荻上さんを覗き見ると背中の上の荻上さんが俺の浴衣をきゅっと握って小さく震えていた。
「ごめんなさい…ぐすっ…すん…すまねス…すいませんス…ぐすっ」
「あ、あの…荻上さん?」
「ひっく…ひっ…ぐすっ…ひっ…ひん…」
声を掛けてもしゃくりあげるばかりで答えてくれない。
こんな時、どうしてあげれば良いのかすら分からない自分が情けなってくる。
とりあえず、自分の背中から下ろそうと身を起こすと小さな体が自分の横にころりと転がった。
布団の上で未だに小さく震えながら「ごめんなさい」と謝り続ける荻上さんを見て―…
また、自分の心の中に「萌え」と似てるけどどこか違っている感情が湧きあがる。
その感情が、今、自分が何をすべきかを教えてくれたような気がした。
高坂君の真似かもしれないけど、それでも荻上さんの震えを止めてあげたかった。
ぎゅ…っ
「ひひゃっ?」
腕の中の荻上さんが一瞬強張る、驚かせてしまったのか素っ頓狂な声を上げてしまったらしい。
それも可愛らしいと思いながら抱きしめて背中に回した手で母親が赤ん坊をあやすように、背中をポンポンと叩いてあげる。
荻上さんの洗った髪から洗い立ての香りが鼻腔をくすぐる。
「あ…あの…笹原さん?」
少し落ち着いたような、混乱したような表情で見上げる荻上さんを見ると鼓動が高鳴る。
手の平がじんわりと汗ばんで体温が上がる感覚を受ける。
「さっきの質問…答えるね。俺、好きな人いるよ…ううん、好きになった人がいる」
「………誰、ですか…?」
顔を上げずに、俺の浴衣の前をきゅっと掴んで問い掛ける荻上さんに胸の中の名前を忘れてた感情の行く先を伝える。
「俺、荻上さんが…好きだ」
びくっ、と体がまた腕の中の小さな体が強張る。
「嘘だァ…だっで先輩、いづもみんなと話しってる時色っぽいお姉さんタイプばっが好ぎっでぇ…」
「そういうことじゃない。そういうことじゃないよ…俺は、荻上さんが好きだ……好きなんだ」
ふるふると頭を横に振りつづける荻上さんに対してこの心の中の中を分かってもらうために、
荻上さんに抱いてるもの、それをまっすぐ伝えるために少し体を屈めて顔を同じ位置にして荻上さんの瞳を見て伝える。
目の前の荻上さんの顔が驚いたような顔になって、泣きそうになって、照れたように目を逸らして…
そして最後に俺のほうを見て笑顔が咲いた。
「わ、私…笹原先輩のことさ…好…好きス」
真っ赤にしてまた俺のほうから目を逸らしながら、訛りながらの告白、だけど嬉しかった。
好きな人が自分を好きだといってくれた、「こんな嬉しい事は無い…」ってやつを本当に感じていた。
荻上さんに回した腕を少し力を入れて荻上さんを抱き寄せた。
「わっ…」
小さく声を上げた荻上さんが自分の胸に顔をうずめる。
「わァ…笹原先輩、すごいドキドキいってるスよ…」
「はは…こういう事言ったのってすごい久しぶりだから…中学生の時以来かな?フラれちゃったけどね」
自分の鼓動を聞いていた荻上さんがふと上を向いた。
目の前に荻上さんの泣きはらした少し赤い目、主に染まってる頬、そして、小さな唇があった。
「あ…」
俺の考えてたことが読まれたのか、荻上さんがその吸い込まれそうな大きな瞳を閉じた。
(こ、ここはやっぱり…するべきなんだよな…?)
目を閉じて顔を俺のほうに向けて小さく震えている荻上さん、ひどく恥ずかしそうにしている彼女をずっとこのままにして置く訳にはいかない
少しずつ顔を近づけていき…そして、ちゅっと唇を合わせるだけのキスを、はじめてのチュウをした。
唇が合わさった瞬間、腕の中でビクッと一瞬強張った体がしばらくしてふっと緩んでいくのが伝わり、
自分を受け入れてくれたのだと感じて嬉しくなる。
「ぷはっ…!!はぁっ…はぁ…っ」
「ふっ…は…っ、はぁ、はぁ、はぁ…」
唇を放した瞬間、二人とも大きく息をつき始める。
「くっ…くはっ…ははっはははははっ」
「ぷっ…あははははは」
みっともないとかそんな感じじゃないけど、二人とも不器用なキスしかできなかったことに笑いがこみ上げてくる。
くすくす笑ってるその笑顔に愛しさがつのる、絡ませた両腕に力を入れて荻上さんを抱き寄せた。
「ひへっ!?せ、せんぱい…?」
「これから…よろしくね、荻上さん」
「あ…はい…こちらこそよろしくお願いします…」
笑いあって、抱きしめあって、そのまま二人で眠りについていった…
今キターー
GJ!かわいい恋愛だ
何、この天才
オギ、方言全開だよ!
読んでる俺まで息が詰るドキドキの展開だったぜ!
はふーん
何かこう・・・グっときた。
あんたスゲーよ。ありがとー。
すっげーーーーーーイイ!GJ!
今後も連載きぼん
長い一文には「、」読点だっけ?を入れるとテンポがよくなるぞ
心の底からGJ!!
心理描写が上手くてすげぇ萌えますた(*´∀`)
またよろしくお願いします!!
416 :
379:05/01/14 01:27:12 ID:tdCilfNM
>>414 アドバイスありがとう御座います、確かに一文が長くて読みにくい所がありますね。
今後気をつけたいと思います。
エロはなかったが正直そんな事はどうでもいい程良かったな。
実際の作中キャラとの違和感が殆どない。
418 :
383:05/01/14 09:02:36 ID:PrrYjRAH
ブラボーだ379氏、マジでグッとキタ&萌えた。夜勤帰りで疲れた心に沁みたぜ。
これで心置きなくパンツが履けるってもんだ・・・・・・続きも期待してるよ、パンツ一丁で。
素晴らしいす!!
最高す!!
きゅんときたっす!!
萌えとはまた別の感情、今ならわかるす。
ありがとう、ありがとう
私もパンツ一丁で待ってるす。
ほんとに良いすね、こういうの・・・
誤字なんて気にならないすw
>>416 マジで萌えました!
自然と顔がにやける。
笹原かっこいいよ笹原
荻上かわいいよ荻上
421 :
379:05/01/14 22:13:51 ID:tdCilfNM
本当だ…誤字脱字だらけですね。
次からはちゃんと推敲してから投下しようと思います。
ハァハァ
副会長×会長 or いづみ×副会長 きぼんぬ
>>379氏、乙です
いい物を読ましてもらいました
425 :
名無しさん@ピンキー:05/01/16 12:04:34 ID:9vmbLwNq
じゃあ俺は千尋×会長か麦男×副会長キボン
斑目と咲と高坂の話を書いてみたんで、投下します。
この三人の関係がすごく好きなので。
「池袋で?」
「そうだ、まあそんなに大きいイベントでもないんだけどな」
くじアンのオンリーイベントに高坂と斑目が二人で行くことになったのは、全くの偶然だった。
現視研はサークル内の仲もよく、基本的にはみんなでイベントに行くことが多いのだが、今回は他のメンバーの予定がたまたま合わなかったのだ。
大野さんと荻上さん、それに田中は同日にある少年漫画のイベントに行くらしいし、久我山は就職活動で朽木は補講。
頼みの綱だった笹原も、急に38℃の熱が出たとかで、前日の夜に半泣き状態の電話がかかってきた。
「…で、何で君がいるのかね」
高坂との待ち合わせ場所に着いた斑目の第一声は、その場にいた一人の女性に向けられたものだった。
春日部咲。現視研で唯一オタクでない会員で、高坂の彼女でもある。そしてさらに言えば、斑目が密かに恋している相手でもあった。
まあ、もっともこのことは誰にも言っていないし、一生言う気もないのだが。
「あ、いや池袋行くって言うから。ちょうど見たい服あったし」
「俺たち買い物なんてしてる暇ないと思うぞ?」
「別にあんたと一緒に行くなんていってないでしょうが。駅まで一緒に行くだけだよ」
「あ、そう」
少しのショック。しかし顔には出さず、隣にいた高坂に向き直る。
高坂は少しすまなさそうに斑目の顔を見ると、いつもどおりの笑顔で言った。
「すみません、咲ちゃん連れてきちゃって」
「いや、構わんよ別に」
その声を掻き消すかのように、ごぅっとホーム内を大きな音が轟いた。
目の前に停車した列車を見て、しかし斑目は小さく「げぇっ」と呻き声を上げる。
列車は傍から見ても分かるほど混雑していて、これから40分もこの中に詰め込まれている事を思って気が重くなったのだ。
だが嫌だとは言っていられない。意を決して中に乗り込み、扉が閉まるのを待った。
動き出して数分もたたないうちだった。斜め横に立っていた春日部さんの動きがおかしい事に斑目は気づいた。
何だか息が荒い気がするし、顔も少し赤くなっている。
最初は笹原の風邪を移されたのだろうと思ったのだが、それにしては何か妙だ。何だか目の焦点が定まっていないような―。
そこまで考えて、ふと一つの可能性に思い当たった。痴漢。
斑目自身は幸い被害者にも加害者にもなった事はないが、女性の場合そういう被害に合うことだって皆無ではない筈だ。
まあ、あの春日部さんが痴漢にあって大人しくしているとも思えないが―。
もしそうだったら大変だ、と人の山を徐々に掻き分けて彼女の近くに寄る。
ほぼ真横に到達し、春日部さんにちらりと目を向けると、俺の普段全く頼りにならない勘は、こんなときに限ってしっかり当たっていた。
ジャケットの下に着た薄手のキャミソールの裾から、ごつい男の腕が胸元へと入り込んでいる。
腕は服の中をもぞもぞと動き回り、その度に呼応するように春日部さんの首が震えていた。
ふと腕の持ち主を見ると、フリーター風のいかにもイマドキ然とした若者で、明るい金髪がどこか高坂に似ている気がした。
男は春日部さんの反応を確かめるように、胸元を柔らかく揉みしだいている。
春日部さんの形のいい胸は男のなすがままに揺れ動き、服の上からでもぽよんとした量感を示していた。
はあはあと熱っぽい息を吐きながら、瞳をぼんやりとさせる彼女の姿に気を良くしたのか、男は器用にブラジャーをずらしあげた。
そのまま二本の指でくりっと胸の突起を摘み上げる。
「…ぁっ」
その瞬間、確かに春日部さんの声が唇から漏れた。小さな、けれどしっかりした喘ぎ声。
その反応に、男はますますそこを攻め立てる。摘んだまま擦り上げ、爪で押しつぶすようにされると、なぜか彼女はぎゅっと目をつぶった。
男は微かに眉をひそめると、春日部さんの耳元に息を吹きかけながら囁きかける。
周りの人間は気づかなかったようだが、注視していた斑目だけは、何とか言っている事を聞き取れた。
「気持ちいいの?」
春日部さんはふるふると首を横に振るが、その囁かれた感覚さえ快感に変換されてしまうのか、首を振る動作も頼り気なかった。
「じゃあ、もっとしてあげないとだめかな?」
「…あ、ばっ…やめっ」
春日部さんのあげかけた声が不意にぴたりと止まる。斑目が見ると、男は短いスカートの中に手を伸ばしていた。
「…ひ、あっ…ぃ、やぁっ」
毛深い腕がスカート内を掻い潜り、まっすぐに下着に指を掛ける。その瞬間、春日部さんがひっと息を呑むのが分かった。
「…なんだ、もうびちょびちょじゃない。嘘はいけないよ?」
「嘘なんっ…ついて、な…」
途切れがちな小声で言い返す春日部さんに、男は嬉しそうに応える。
「良かったんでしょ? 正直に言わないとこうだよ」
言いながら、男はきゅっと指に力を込めた。とたん、彼女の全身が電気ショックでも受けたようにびくんと跳ね動く。
くりくりと弄られる指の動きにあわせ、春日部さんはより大きく震え上がる。いまや斑目はごくりと喉を動かして彼女の痴態に見入っていた。
「そっ…そ、こは…やめ、ろっ」
「そこってどこ?」
男の問いに、春日部さんは顔を羞恥でさらに赤くした。そんな言葉言える訳がない。
けれど男は、その卑猥な言葉を春日部さんに言わせようと、更なる攻撃を試みる。
「強情だなあ。言うまでずっと弄ってようか」
再び手を動かし行為を再開した男に、春日部さんは焦ったように口を開いた。
「ぁっ…はんっ、ク…リスは」
「何? もっとしっかり発音してよ」
「い、あっ…クリ…トっリ、スはや、めろ…んんっ」
その言葉に満足したのか、男はにやりと笑った。
「よく言えたねぇ。まあ、彼氏の前で痴漢にヤられてイかされるトコ見せたくないもんね」
その声で、斑目は初めて春日部さんがなぜ男にいい様にされたままでいるのかに気づいた。春日部さんは高坂に自分の状況を気づかれたくなかったのだ。
そこまで考えて、斑目は高坂の存在を思い出した。恥ずかしい話だが、今の今まで高坂のことをすっかり忘れていたのだ。
車内をぐるぐると見渡すがどこにも見当たらない。一体どこに行ったのだろう。
「斑目さん」
ふいに声を掛けられた。驚いて後ろを振り返ると、いつの間にやらすぐ後ろに高坂が立っていた。
「あ、あれ? お前いつからいた?」
「え? ずっとここにいましたけど」
ずっと? もしそれが本当なら高坂からも春日部さんの姿は見えていたはずだ。たまたま人の影で見えなかったのか、姿は見えたが気づいていなかったのだろうか。
「あ、いやその…」
あたふたとする斑目に、高坂はいつもの笑顔で告げた。
「咲ちゃんなら大丈夫ですよ」
それがどんな意味なのかを聞く前に、高坂はウオークマンのイヤホンを耳に当て、目を閉じてしまった。
再び春日部さん達に視線を戻す。すると、ちょうど男が春日部さんのスカートから手を抜き取っているところだった。
その指がぬめりを帯びた液でぬらぬらと光っているのに、斑目の両目が吸い寄せられる。
男は濡れた手を拭きもせずに、そのまま春日部さんの細い手首を握りとった。いやいやと首を振る春日部さんを無視し、その手を自身の股間に近寄せる。
男のジーンズは不自然に膨らんでいて、明らかに勃起している事がうかがい知れた。
その膨らみに春日部さんの右手を導くと、男は自分の右手を上から多いかぶせ、春日部さんの手から自由を封じた。そのままごしごしと猛った己の物を上下に擦り始める。
当然、春日部さんの神経にも、男のものの硬く熱い感触が送られている事だろう。いまや深くうつむいてしまった顔から表情を読み取る事はできないが、また羞恥に頬を赤くしているのだろうか?
重なり合った二人の手の動きはゆっくりから徐々に強さを増していく。男は残った左手を器用に手の隙間にもぐらせ、ファスナーを一気におろした。
下着はつけていないのか、勃ち上がり膨張したそれが直接べろんと露出した。太いそれを今度はじかに春日部さんの手に握らせる。
わざとくびれの部分に指がかかるようにさせると、再び男は己の手を重ね、緩急をつけて上下に激しく擦り上げた。
春日部さんの手が上下するたびに、男のものはまるで生き物のように大きさを増し、てらてらとした透明な蜜を吐出する。
春日部さんはますます顔を下げ、肩に掛けたバッグの紐を左手で固く握りしめている。よくよく見れば、その頬には一筋の涙の痕が残されていた。
「そろそろ降りないと…もっと遊びたかったけどオシマイだね」
そういうと男は、手の動きをいっそう早めた。先端の敏感な部分をぐりぐりと親指で刺激させたり、手を滑らせるようにして幹全体をさすり上げたりと大胆な行動が多くなる。
次の瞬間、男のものはびくびくっとしたかと思うと、白く濃い粘液を多量に放出した。吐き出された粘液は、春日部さんの繊細できれいな右手をひどく汚らしく、べたべたと汚していた。
次の駅で、男は降りた。そしてさらに十数分後、そこから二つ先の駅で、斑目たち三人もこの悪夢のような電車から開放された。
「…っトイレ行ってくる」
春日部さんは、ホームに降り立つとすぐにそう言った。その声は普段のものより掠れ、どこか強張っていた。怯えた様に左右の目をせわしなく動かしながら、けれど有無を言わせぬ口調に、二人は何も言う事ができなかった。
事実、彼らが何か言う間もなく、彼女は一人走って改札を抜け、トイレの方向へと駆けて行ってしまった。
その後姿を見ながら、斑目と高坂はゆっくりと改札を通り抜ける。春日部さんがまだ当分トイレから出てこないであろう事を見越すと、斑目は高坂を人気のない通路に呼び寄せた。
「高坂」
「なんですか?」
斑目の声が強張っているのに気づかないのか、それとも気づいて知らぬ振りをしているのか。
高坂の声はいつもと同じほわほわした調子で、微塵も緊張を感じさせない。
「お前、気づいてただろう? 春日部さんが…」
「ああ、咲ちゃんが痴漢にあってた事ですか」
こともなげにそういった高坂に、斑目の顔付きが変わる。驚いたように目を見開く斑目のその姿に、けれど高坂は全く動じず言葉を続ける。
「あれくらい大丈夫ですって。咲ちゃんって結構淫乱なんですから。
それにココ最近忙しくてしてあげられなかったから、ちょうどよかったんじゃないかな? ふふ、あんなに喘いじゃって…」
先ほどの咲の痴態を思い浮かべ、くすくすと唇に笑みを浮かべる。
非道な言動とは裏腹に、彼の表情は、お気に入りの玩具で遊ぶ幼い子供のように邪気が無く、ひどく穏やかだった。
「お前…」
その少しも気にかけていない高坂の様子に、思わず語気が荒くなる。自分でも意識せぬ間に、硬く握っていた斑目の拳が、瞬間、肩の上へと振りあげられた。
伸びた爪が硬く手のひらに食い込んでいたが、目の前の男に対して沸いた強すぎる怒りのせいで、既に痛みを感じる余裕は存在し得なかった。
斑目にとって、咲は手に届かぬ高嶺の花そのものであった。決して媚びず、揺るがず、逆境にあってもりんと咲く一輪の花。
その名の通り美しい花弁を咲き誇る彼女の姿に、初めて部室で会ったときからずっと惹かれ続けていたのだ。
自分とは明らかに違う人種。自分などが好きになってはいけない女性。だからこそ、その彼女が唯一認めた高坂真琴という男がこんな人間だという事に、ひどい嫌悪感がした。
力を込め、何も考えずただ殴りかかる。
――だが、次の瞬間、鈍い痛みを覚えたのは斑目のほうだった。斑目の振りかぶった拳は、どこにも掠ることなく簡単に避けられたうえ、高坂から強く体重をかけた蹴りを下腹部に当てられたのだ。
腹ばいになってうめく斑目に、高坂は天使のようににこりと笑いながら言った。
「聖人ぶるのはやめましょうよ」
「なっ…」
「斑目さんだって興奮してたでしょう?」
途端に、目の前が暗くなった。それが痛みのせいではなく、自分の心にある濃い闇を見透かされているからだと、斑目には分かった。
そうだ、どうして俺はあのときすぐにとめなかった。春日部さんを連れて降りる事はできた。大きな声で助けを叫ぶ事もできた。なのになぜ自分はそれをしなかったのか。
「それは…」
「どうせだから見てるだけじゃなくて一緒に触ってあげればよかったのに」
「俺は、俺には…そんな、こと…」
声が震え、しどろもどろになる。ぶちゅぶちゅと吐き出される己の中のどす黒い膿は、深い底なしの沼を生み、自分はその膿の中に溺れ沈んでいる。
「分かりますよ。先輩は自分が咲ちゃんに手を出せない事を知っている。だけど欲望だけは際限なく膨らんでいく。だから…」
だから、その代償にしたといいうのか? 奴の手を自分の手だと想像して。奴に向ける甘い声を自分へのものだと夢想して。彼女の恐怖も恥辱も忘れ、ただ自分の性欲を満たすためだけに。
「…っ」
その場にへたり込み動かなくなった斑目に、高坂が再び声をかけることは無かった。
彼が去っていく足音を背中で聞きながら、しかし斑目は立ち上がる事もできずにいた。 (終)
萌えぽぬるぽ!
グッジョォォブ!いいよ、切ないよ斑目
最初読んでて電車男になるのかと思ったら、何この鬱展開すげーいい
痴漢描写も萌えたし、あんた俺のネ申
すごいドキドキした。なんか最近ここのSSレベルたっかいなあ。スレたっていの一番にあげたヤツとか恥ずかしくて消したいよ
そういや高坂鬼畜の凌辱→咲&斑目orz話がやおいスレであったけど、あれもかなりすごかった。苦手な人でも一見の価値あり。
なんつーか
高坂はSだけれど鬼畜ではないと思うので違和感を覚えた。
>>438 個人的にはむしろ自分で咲ちゃんに電車内いたずらして痴漢プレイ
「ほら、声だしたら聞こえちゃうよ…?」
てなかんじのが高坂だと思っていた
440 :
426:05/01/18 00:52:24 ID:HUyrLvSa
感想下さった方々、ありがとうございます。
このスレはラブラブ話が多いんで、こういうダークなのはどうかと思ったんですが、
何とか受け入れてもらえたようなので、ほっとしました。
また機会があったら、他のカプも書かせて頂きたいです。では。
今オギー?モノ書いてるんだけど難しいね
東北弁っつかオギー弁
あとこのスレの先人達の設定色々パクってるんで
もし嫌なら言ってね
>>441 荻上好きなんで楽しみにしてまつ。
頑張ってください。
>>441具体的にどの作品のを借りたかをいわないと、作者さんも了承もできないとおもわれ
つうかはなっから「木尾士目のぱくり」なのに今さらな気もする
今、咲×笹原書いてるんだけど需要あるかな?
ないなら名前を変えて他のスレで公開するので。
委員長が、北川の水虫を知らなかったら…というのを考え中。
あ〜でも大きく脱線できそうにねぇし。そもそも需要があるのかどうか…
なんだよなんだよこの挑戦ラッシュは!?
笹原荻上も笹原咲も委員会も楽しみだ!
特に後者ふたつはどんなんなるか想像もつかん
448 :
441:05/01/20 02:09:10 ID:rG5pVLE1
>>443 そいやそだな
設定パクリっつうか
くっつくまでの話はもうこのスレに何個かあがってるから
そっからの話書けばいいやって思ってな
まあそうなると筆さんのが一番多いから
筆さんに許可もらえばいいのかな?
別に許可もいらん気がする。ここは2chなんだし
ところで誰かいいんちょ×北川さん書いてくれまてんか
なんかあの二人のだと生々しくなりそうだなー
すいません。げんしけんと同じ作者が書いてた「五年生」のパロって、ここに投下したらまずいですか?
他にふさわしそうなスレが見つからないのですが…
うわ、すいません。素で見落としてました。
誘導ありがとうございます〜。
454 :
446:05/01/21 21:04:45 ID:AKR0RFVd
>>449 需要はあるみたいなので、まぁしばらく待っててくれ。
>>441 どうぞ使ってください。同じ設定からどんな話が派生するのか、すごく楽しみです。
456 :
名無しさん@ピンキー:05/01/23 22:24:29 ID:OezblS4w
期待age
初めてだから、全然自信なさ杉だけど、コッソリ降下。
変な所があれば脳内補正ヨロ。
***************
深夜。椎応大学サークル棟
いつもは朝方まであちらこちらに点いている明かりも、今日は珍しく一カ所だけだった。
閉めたカーテンから明かりが漏れるのは、現代視覚文化研究会の部室である。
中には会長の斑目晴信が1人。レポートの作成が一段落し、帰る前に一息ついている所だった。
もともとは自宅でやっていたのだが、誘惑が多い部屋では全く作業が進まなかった。
そこで数日前から、皆が帰ってから部室で行うようにしていた。
斑目は、すっかり冷めてしまったペットボトルのお茶を飲み干すと、背もたれに体をあずけた。
そのうち、連日の深夜作業の疲れから、うとうととしかけた時。
「はぁ〜い!げんしけんのしょくーん・・・って斑目だけか」
春日部咲が、勢いよくドアを開けて入ってきた。
かなり酔っぱらっているらしい。乱暴にドアを閉めると
あちこちぶつかりながらパイプ椅子に体を投げ出すように座った。
「アンタ、こんな時間まで何やってんの?」
「レポート作成。これ出さないと単位ヤバくてね。春日部さんこそ、こんな時間にどうしたの?」
「いやさ〜。よく聞いてくれました。
実はさ、学科の友達と飲んだ帰りなんだけど、帰る途中にサークル棟の前通ったら
電気点いてるじゃん。
もうこりゃ、オタクのヒミツ儀式かよって。それじゃあ、見るしかないじゃん!!!
でも、入ったらアンタしかいなくてツマンネー訳。わかった?」
ここまで一気に喋ると、咲はゲラゲラと笑いながら机を激しく叩いた。
(うわ。大分酔ってるな、こりゃ)
「あー悪かったねつまんなくて。でももう帰るところだし」
そういうと斑目は机の上に広げていた資料を纏めて、帰り支度を始めた。
「ちょっと!ちょっと!ちょっとてば!!せっかく来てやったんだから、少しは相手しなさいよ!」
咲は立ち上がると、斑目が纏めかけた資料を右手で押さえつけ、アルコールで赤く火照った顔に
不満げな表情を浮かべた。
「・・・。はいはい。分かりましたよ。相手します、しますよ、しますってば」
帰るのは無理と悟ったのか、斑目は両手を上に挙げ、諦め顔でやや投げやりに答える。
その答えに気をよくした咲は、満面の笑みを浮かべて着席して、喜々として話を始めるのだった。
かれこれ30分は話しているんじゃないだろうか。
咲はあれからずっと話続けている。途中うとうとしながらも
斑目は咲の話をなんとか聞き続けていた。
「・・・な訳よ。アタシが居るのに、なんであんなゲームする訳。未だに分かんねーし。
そう思んない?」
突然話を振られ慌てた斑目は、内容も分からないまま肯定の意の相づちを打つ。
「でしょー。エロい事したかったら、目の前にいるつうの。なのにさー」
どうやら高坂の話だったようだ。エロゲをやる暇があったら自分の相手をしろ、という事か。
「まあ・・・そうねえ」
斑目が曖昧な返事をすると、咲は突然テンションを上げ、詰め寄るようにえらい剣幕で捲し立てた。
「なに、そのどうでも良さ気な返事!やっぱりアンタらオタクは現実の女より絵か?」
「んな、突然言われても・・・」
「なんなのよ、どうなのよ!それとも、やっぱり絵か?絵なのかー!!」
しどろもどろな斑目。
「いや・・・だから・・・・オレは・・・」
(絵よりも春日部さんがいいです、なんて言えるかっつうの・・・)
斑目は咲の事を好きだった。
オタクの自分が、一般人でしかも後輩の彼女である咲を好きだなんて言えるはずがない。
そういう訳で斑目は何も言えずにもごもごとするしかなかった。
「なんで〜どうして〜!!!!」
斑目の考えている事などお構いなしに咲のテンションは更に上がっていく。
「納得いかねー!いいか、例えばだ。オマエらが大好きな絵は触れるのか?
見てるだけで満足なのかっ!」
そう叫ぶと咲は、斑目の手を取って自分の胸に押しつけた。
「どうよ。絵にこんな感触があるか?んん?」
斑目の手を、感触を味わせるように、自分の胸の上で動かしながら
咲は斑目に顔を近づけて挑発的ににやりと笑う。顔にかかる息が酒臭かった。
(オレ・・・春日部さんの・・・胸・・・触ってる・・・?)
頭の中はスパークしたように真っ白だ。手のひらには
今まで感じたことのない柔らかな感触が広がっていた。
目の前には、春日部さんの顔があって。
その春日部さんが、オレの手を掴んで自分の胸を触らせていて。
顔が熱くなっていくのが分かる。これは一体何なんだ、何が、オレに起こっているのか。
「どう。これでも絵の方がイイって思うの?」
尚も手を緩やかに動かしながら、咲が斑目に問いかける。斑目は答えない。
「顔、赤くなってんじゃん。イイでしょ、現実の女」
斑目は咲を見つめたまま、何も答えない。正確には、答えるだけ頭が回っていないのだが。
何も答えない斑目に咲は少し苛ついた表情をすると、もう片一方の手も自分の胸に持っていく。
「好きに触っていいよ。アンタだって本当は絵なんかより、現実の女の方がイイって思ってるんでしょ。」
最初、咲の手の下の斑目の手は、何の反応も無かったが、そのうち自分の意志で動かし出した。
咲が自分の手を離しても、斑目の手は、規則的にゆっくりと咲の胸の上で円を描き続けた。
(勝った!!!)咲はそう思った。
現実の女、つまりは咲自身であるが、に性的欲求を示した斑目の行動は
2次元に対して勝ったと思わせるのに十分であった。
咲はニヤリと笑いながら、斑目の耳元に口を寄せてこう囁いた。
「ほら、いいんじゃん。現実の女が、アタシがイイんじゃん」
パチ。と頭の中で何かが切れた音がした様な気がした。
斑目は突然立ち上がると咲の胸を触っていた手を離し、そのまま咲を抱きしめた。
「ちょ、ちょっと!痛いんだけど」
自分を抱く手を振り払おうと体を捩るがビクともしない。酔っていて全然力が入っていないのだ。
「何調子こいてんだよ!離せ!」
凄んでみても全く効き目がない。いつもならこのぐらい叫べばビビるはずなのに・・・。
ここで自分を抱きしめている斑目は、いつもの斑目と全然違うのだ。
(これ、ちょっとやばい・・・)
そんな咲をよそに、斑目は咲を抱きしめたまま、咲の唇に自分の唇を重ねる。
(げ、キスされてる・・・)
尚も振り払おうと抵抗するが、全く意味をなさない。
それどころか、更に強い力で咲を抱きしめてくる。
抵抗する咲など気にせず、斑目はキスし続ける。
最初はただ重ねるだけのぎこちないものだったが、数を重ねるうちに、咲の唇を味わうようなものに変わっていった。
時には軽く吸うように、また唇を味わうそうに、そんなキスを休みナシに続けていく。
斑目の舌は咲口の中に入ろうと試みるが、咲はそれを拒否し続けた。
しかし、長いキスは咲の肺から徐々に酸素を奪っていく。
鼻で息をすればよいのだろうが、突然の事態にそんな事も忘れてしまう。
そのうち我慢しきれずなった咲の口が、酸素を求めてふっと開く。
その隙を逃すことなく斑目の舌が先の口の中に入り蹂躙する。
いつもと違う感触が、口の中に、舌に、上あごに、絡みつく。
アルコールで敏感になった咲の体は、ぎこちない斑目のキスにさえ、反応を始めてしまう。
いつしか咲は自分から舌を絡めていた。頭の奥が痺れていく様な感じがする。
(斑目との・・キスで・・こんな・・・感じて・・私・・・なんで・・)
キスをしながら、斑目は咲を抱きしめていた手を離し、咲のニットの中に手を潜りこませていた。
咲は自分の体が自由になった事にも気づかず、浮かされた様に斑目と唇を重ね続けている。
熱を帯びた咲の体を上へと滑らせると、柔らかな膨らみを覆う下着の上に手を重ねる。
弾力を楽しむように軽く持ち上げるながら揉んでいくと、固くなった突起が下着越しでもハッキリと分かった。
斑目は固くなった突起を下着越しに爪で弾くように刺激してみる。
「はっ・・・い・・あん・・・」
ぴくん、と体を震わせると、重ね合う唇の合間から、堪えきれないように甘い声が漏れた。
(ダメ・・そんな・・・カンジたく・・ないのに・・)
その声を聞いて、斑目の手の動きが激しくなっていく。
弾みで咲のフロントホックが、ぱちん、と小さな音を立てて外れてた。
下着が外れたことに気づいた斑目は邪魔なソレを払いのけると
そのまま固くなった突起をぎゅっと痛いぐらいにつまむ。
「あああっ!・・・い・・・ダ・・ダメ・・・」
不意に襲った快楽を伴う痛みに、思わず言葉が出てしまう。
斑目は唇と離し、咲の体をテーブルの上へ寝かせると、セーターを首までたくし上げた。
生で見る咲の胸は、想像以上に綺麗だった。
大きさこそ大野には負けるが、一般的に見て咲の胸は大きかったし、
何より下着から解放されて尚、ツンと上を向くその形は見事だった。
その胸が今、大学の構内で、外気にさらされ、そして、先輩である斑目の前に晒されているのだ。
咲本人といえば、元々の酒酔いに重ね、斑目からのキスと乳房への愛撫で与えられた快楽によって
思考がまとまっていない。
今もこうして、おとなしくテーブルに寝かされたままで居るのが、よい証拠である。
(部室で、アタシ、何んで、こんなこと、シテル、のかな・・・)
ふと、目をやると、胸をはだけた自分を、無表情で斑目が見つめていた。
ココまで聞こえる程、斑目の息は荒い。
(斑目・・・何、やってんの。何で、アタシ、視てる・・の・・・)
不本意とはいえ、体の中に仄かな火を灯され火照る体が、視られるという行為に疼きはじめる。
その疼きに耐えられなくなった時、咲が体をぶるりと振るわせると
合図とばかりに斑目は咲の胸へ顔を近づけた。
ちろり。舌を伸ばし、固くなった咲の突起を舌先で刺激してみる。
ぬるっとしたその感触に、咲はまた体を震わせてしまう。
今度は、突起全体を口に含み、軽く吸ってみる。
その感じに、体を震わせながら、咲は甘い声を漏らしはじめた。
「ああ・・・・ん・・・」
頭が痺れてどうしようもない。咲は体を襲う快楽に素直に従いはじめていた。
斑目は、空いている方の胸を手で刺激しながら、口で、舌で、咲の突起を舐る。
こういう事は初めてなのだろう。斑目の愛撫はやや乱暴でぎこちないものであった。
しかし、高坂の的確な愛撫に慣れている咲にとっては、ソレが逆に新鮮で快楽の高まりを加速させる事となった。
「いい・・・キモチ・・・イイ・・・」
熱に浮かされた様に口走る。斑目は、咲の胸から顔を離し、再び咲に唇を重ねる。
舌を絡め吸い、お互い貪るように激しくキスを繰り返す。
むちゅ・・・ちゅ・・・
一頻りお互いの唇を味わうと、どちら共なく重ねた唇を離した。1本の糸が天井の照明によって怪しく光る。
はぁ・・・咲の唇から思わず艶めかしいため息が漏れる。
斑目は、目をトロンさせる咲にもう一度軽くキスすると、その唇を首筋へと動かしていく。
舌でその細い首を耳元までなぞり、小振りな耳に舌を入れる。
ぐちゅり、と耳元で音がして、咲は大きく体を跳ねらせた。耳は弱いのだ。
耳たぶを軽く噛み、奥まで舌を入れ、咲を刺激続ける。自分の舌の動きに合わせるように、咲が身を捩らせる。
暫く耳を刺激した後、首筋を、今度は唇で軽く啄むようにしながら下がり、最初より紅く固く尖った突起を口で転がす。
絶え間なく続く快楽に、咲はココが大学構内であることも忘れ、喘ぎ続けるしかなかった。
「あぁ・・イイ・・イイ・・の・・」
焦点の定まらない目の咲は、斑目の背中に手をやり、大きく胸で息をしながら、わき上がる快楽に身を委ねていた。
その内、斑目の手がそろそろと下がり、咲のミニスカートをたくし上げてた。
(あッ・・・)
反射的に咲は足をこわばらせてしまった。
先ほどから斑目から与え続けられている快楽で、咲は既に自分でも分かるぐらい濡れていた。
それでも、普段、バカにしている斑目の手で、自分がどんなに感じているか、ソレを知られるのが恥ずかしかった。
だが、斑目は太股に手を這わせ足の付け根まで動かすが、それ以上奥に行くこともなく、付け根付近を撫でるだけだった。
その行為は奥に進む決心が付かないが故の事だったが、今までの愛撫で全身の快楽に火が点いた咲にとって、ソレは焦らされる行為と同じであり
、それにより高まる快楽が、恥ずかしいと感じる咲の僅かに残った理性を消し去るには、そう時間がかからなかった。
こわばっていた脚から、徐々に力が抜け、咲の口からは再び甘い声が漏れ始めると、斑目の手が意を決したように、奥へ滑り込んだ。
そこは、今まで触った何処よりも熱く、布越しでも分かるぐらいビショビショになっていた。
奥から溢れ出る蜜で、咲のショーツはピッタリと張り付いて、その形がハッキリと感じられた。
その形に沿ってすっと手を引いてみる。引き際に突起に当たった様な感じがした。
「ぁああああっ」
今までにない声を出しながら、大きく背中を撓らせる咲。その姿が更に斑目を欲情させていく。
上に引いた手をそのままショーツの中に入れると、熱く湿った茂みの中をまさぐり始める。
ぐちゅぐちゅと溢れ出すその場所を見つけると、直接その秘裂を何度もなぞる。
ぐち・・・ちゅ・・・じゅぶ・・・
自分がなぞればなぞるほど、蜜は更に溢れ出す。
斑目は咲の胸から顔と手を離すと、咲の秘所を隠す邪魔な布を、ぎこちなく取り去って行く。
ショーツと秘所の間には快楽の証が糸が引いている。
「あぁ・・・」
恥ずかしさの余り、思わず声が出る。
(アタシ・・・斑目・・なんかに、大事な所・・・視られ・・・てる・・・)
その事実が、咲の羞恥心を高ぶらせ、ソレが快楽をさらに高めていく。
ショーツを取り去り、咲の膝を掴み脚を大きく開かせると、咲の秘所に目をやった。
初めて見るそれは、自分によって与えられた快楽により、開いた花弁がヒクヒク蠢き
その中からは絶え間なく蜜が溢れ出していた。
鼻をくすぐる甘酸っぱいような独特の香りに誘われて、斑目はそっと口を付け、その蜜を味わった。
もっともっと欲しくて、夢中になって音がするほどに激しく啜る。
「ああっ!や・・だめぇ・・・!」
全てを舐めとるように舌を中まで伸ばされると、咲はその温かさ、感触を自分のうちに感じてしまう。
責められる度に、更に蜜がとろりと流れだし、それは止まることを知らなかった。
(どうして・・・こんなに、キモチイイの・・)
斑目は一旦、口を離すと、人差し指を蜜が溢れる秘裂に沈めた。
指が1本入っただけなのに、膣壁がきゅうきゅうと吸い付き、斑目に悦びを教えていた。
指先を軽く曲げてゆっくりと出し入れすると、ぐちゅぐちゅと淫らな音を奏で始める。
「んぁっ!ふ・・・は・・・。イ・イイ・・・の・・・」
脚を突っ張らせ、快楽に体を撓らせる咲の体からは、大量の汗が噴き出して、キラキラと光っている。
手の動きを徐々に早めながら、既に捲れた包皮から覗く肉芽を舌で突いてみる。
「んぁあああっ!」
体を震わせて、咲が大きな声を上げる。軽くイッてしまったらしい。そこで、今度は強めに吸ってみる。
「ダメッ、ダメなのぉ!そんな吸われたら、アタシ・・・ダメェ・・・!」
軽くとはいえ、一度達した体に容赦なく加えられる刺激。
咲はもう何も考えることができず、自分を襲う快楽の波に身を委ねていた。
斑目は膣内から指を抜くと、咲の口元に差し出す。美味しそうに自分の指を舐め出す咲。
その淫らな様子は、斑目をますます欲情させるのだった。
いつの間にか下半身の着衣を脱いでいた斑目が、咲の脚を自分の方に引き寄せる。
膣口に自分のモノをあてがうと、一気に沈めていく。
「はぁぁぁん!はいって・・・奥まで・・!」
一気に広げられた感触に思わず声を上げる。その顔には明らかに悦びの色が伺えた。
容赦なく吸い付く咲の膣壁に、入れただけで達してしまいそうになるが、なんとか思いとどまる。
そのまま暫く動かず、咲を見つめた。
快楽に体を紅く染めている咲。自分とつながる場所は咲から溢れる蜜で濡れぼそり、机には大きな水たまりを作っていた。
何度想像したか分からない。頭の中でどれだけ春日部さんをを犯したことだろう。
それが今こうして偽り無く本当にオレは春日部さんを犯しているのだ。
・・・・・
程なくして、ゆっくりと斑目は動き始める。
はじめはおずおずと動かすだけだったが、やがて激しく打ち付けるように腰を動かす。
それに合わせ咲は言葉にならない言葉をうわごとのように繰り返す。
「はぁ・・・あん・・・!イイ・・・ま・・だ・・らめ・・キモチ・・イイ・・よぉ!」
不意に呼ばれた自分の名前に、一瞬動きを止めたが、すぐに咲の膣内をかき回すように再び動き出した。
「スゴィ・・・イイッ・・!もっと・・もっとぉ!」
もっと快楽を欲しいと咲も自分から腰を動かしていく。
「ああ・・ダメぇ!このままじゃ・・・イクっ・・・イクのぉ・・・!」
絶頂が近づく咲の膣内は更に狭まり、それが斑目の絶頂も近づけていった。
斑目は咲に被さり、激しいキスを繰り返しながら、ただガムシャラに突き上げていく。
唇を離し、咲の耳元に口を寄せ、息も絶え絶えに囁く。
「春日部さん・・好きだ・・・」
その声も、自分が与える快楽に飲み込まれた咲には届いているのか分からない。
すきだ・・・と何度も繰り返しながら、絶頂に向かってさらに突き上げる。
「あぁぁ!いっちゃう・・・いっちゃうよぉ!あぁぁぁああああッッッ!」
そういうと咲は、今までになく大きく体を撓らせながら達すると、そのまま気を失った。
それに合わせるかのように、斑目も大きく一回打ち付けると、急いで引き抜くと、咲の胸に白濁液をぶちまけた。
部室には斑目の荒い息だけが響いていた。
斑目晴信は悩んでいた。
昨日、勢いと流れとはいえ、春日部さんと最後までヤッてしまった。
そりゃあ。終わった後、自分がはき出したものと、春日部さんの脚の間を綺麗にふき取った。
脱がした下着も履かせたし、外れたブラのホックも、30分ぐらい格闘した結果、何とか元に戻した。
服も戻したし、気を失ったままの春日部さんを、椅子に座らせておいた。
机も床も拭いたし、拭いたティッシュは袋に入れてコンビニに捨てた。
匂いが残ってたら困るから、ファブリーズだって念入りにした。
兎に角。証拠隠滅は出来るモノは全部した。
が、いかんせん。他人の記憶はどうにもならない。
あれだけ酔っていたし、覚えていないといいのだが、万が一覚えていたらと思うと−。
部室に行くこともできず、サークル棟の自販機までうろうろするばかりだった。
「ま〜だ〜ら〜め〜さ〜ん〜」
不意に後ろから声をかけられて、ビクッとしながら振り返ると、ソコにいたのは笹原完士だった。
「お、おぅ。どうしたね」
動揺を悟られまいと、努めて平静に答えている”つもり”の斑目。
笹原はその不審な動きに首を捻りながらも、用事を告げる。
「そうそう。部室来て下さいよ。春日部さんが聞きたいことがあるって探してるんです。」
背中にいや〜な汗が垂れるのが分かった。やっぱりあんな事して、覚えてない訳ないのだ。
逃亡も考えたが、ココは男らしく覚悟を決めると、笹原と共に部室にむかうのだった。
ガチャ。ドアを開けると、自分以外の全員が揃っていた。
昨日あんな事があったとは思えない和やかな部室。一瞬、アレは夢なのではと思ってしまう。
笹原に勧められて、咲の正面に座らされると、おずおずと咲の顔をみる。
「斑目さ、昨日アタシが部室に来た時、居たよね?」
予想外の問いかけ。どういう事かイマイチ飲み込めず、聞き返してしまう。
「居なかった・・・?春日部さん、覚えてないの?」
「いや、部室に来た事は覚えてるんだけど、その後が全然思い出せないんだよね。
確か、アンタがいた様な気がするから、何したのか教えて欲しくてさ」
バツが悪そうに頭に手を遣りながら話す咲。どうやら本当に覚えていないらしい。
春日部さんの事だ。覚えていたら、朝イチでオレをボコボコにするはずだ。
体中から力が抜けるのが分かる。。
「え、なにその態度。昨日なんかあったの?」
「・・・。いや〜覚えていないとは。」
安心している事を悟られないように、わざと演技がかった言い方をする。
「酔っぱらって入ってきたと思ったら、30分も話につき合わされて。挙げ句寝ちまうし。」
「げっ。んな事してたのか。全然覚えてない。・・・つか、起こせよ。朝起きたら部室でビビったっつの」
「オレは起こしましたよ。起こしたら腹殴られたんすけど。コレも覚えてイラッシャラナイ?」
今朝、布団の中で一生懸命考えた嘘を話す。
「いや、マジでごめん!」
顔の前で手を合わせると、本当に済まなさそうに謝る咲。
(謝るのはオレの方だよ・・・)
「咲ちゃんダメだよ〜。記憶が無くなるくらい飲んじゃ」
咲の彼氏である高坂が、いつものようにニコニコとしながら咲を諭す。
「そうだね。部室で寝る程とは女としてヤバいしね。体も頭も痛いし、いい事ないよ。」
「春日部さんが酔うなんて、意外だな〜」
「咲さん、私と飲むときはそんなに飲んでくれませんよね。どうしてですか〜」
「お前がザルだからだよ。一緒に飲んでたら体がもたん」
「そ、そういえば、この間みんなで飲んだ店の隣に、た、食べ放題の店ができてたぞ」
「おお、オレも見たよ。結構よさげだよな。今度そこに行ってみっか?」
「いいっすねー」
話題は既に移っていた。部室はいつもの雰囲気に包まれていた。
「・・てますか。斑目さん?」
笹原に呼ばれて慌てて聞き返す。
「んぁ、何だ。全然聞いて無かったわい」
「なぁに、考えてたんですか〜」
「いや〜、今週のくじアンがのぅ・・・」
昨日のことは忘れよう。そう心に思う斑目だった。
「斑目くん」
不意に後ろから声をかけられて振り向くと、そこには初代会長がいた。
「うぉ!・・・って会長じゃないっすか。ビックリさせないで下さいよ。」
「あのね」
「はい・・・?」
「勢いとはいえ、部室ではダメだよ」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ななななななななななんfqswでftgふじこ
斑目の頭はパニックになった。なんで初代会長が!!!
「会長!なんで・・・・っていないのかよっ!」
斑目は初代会長の恐ろしさを実感しながら、廊下にへたり込むのであった。
長くてゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ・・・
初めてリアルタイムでネ申降臨に立ち会ったよ!
神GJ!GOOD JOBじゃなくてGOD JOB!!!!
俺も初めてリアルタイムで読めました…すごいよかったよー。
これからまた読み直すよ。GJ!ホントにありがとう!
>>474 乙!
そしてGJ!
激しくハァハァさせてもらいました!
オギチン・・・少しずつふくよかになってきてないか?
おいらのストライクゾーンは140/95でも余裕なんで別にいいが
諸兄らの中には死活問題な方もいらっしゃるのでわ?
今月号読んで、新作のプロット没決定orz
練り直さないと…。
480 :
名無しさん@ピンキー:05/01/25 20:10:59 ID:iT51tFre
何があったの?
>>474 _ト ̄|○
絞り尽されました。
表現がエロ過ぎ。キャラ性格OK。読後感さわやか。
まさに完全無欠
482 :
名無しさん@ピンキー:05/01/25 23:08:12 ID:OS2o/4O4
今回の原作は上手く生かせる気もするし、
なにやら軌道修正しなきゃいけない気もするな
(いやマジに違う…)とか言われちゃったらなぁ…マジに、って
だがそれがいい。
最初はマジに違うのだが、周りに言われるうちに
自分でも気付かないうちに好きになっていく。
萌えるじゃないか。
485 :
名無しさん@ピンキー:05/01/25 23:34:57 ID:HCgZyfgO
斑目のスーツ姿、非常にイイッ
咲さん、あれに萌えてくれ。頼む・・・
ま、無理だろうけども
486 :
名無しさん@ピンキー:05/01/26 01:26:04 ID:x+HIX0er
>>474 凄いクオリティ高いな〜、純粋に楽しめた。オカズとしても。
本当に乙。また読ませてくださいなw
期待しとります。
生粋の斑×咲だが、気まぐれに荻話を書こうと思いたって挫折中。
荻属性がまたーくないので、キャラがつかめないのですよ(泣)
気晴らしに書いた超短い話だけど、見てやってくだせいヽ(´ー`)ノ
******************************
あ・・・ん・・・
あるアパートの一室から艶めかしい声が聞こえる。
この部屋の家主は斑目晴信。
先の声はもちろん家主である斑目のモノ・・・な訳はない。
声の主は春日部咲。斑目のサークルの後輩である。
今、2人は斑目の部屋で、裸でベットの上にいた。
横たわる斑目の上に咲が跨っている。
「いやぁ・・・斑目・・・キモチイイ・・・よぉ!」
更なる快楽を求めて、咲は髪を振り乱し、一心不乱に腰を振る。
繋がった部分が、じゅぶじゅぶと音を立てる。
下になる斑目も、咲の腰に手を伸ばし、自分でも腰を動かし、更に深く突いていく。
「んぁ・・・もっと・・・スゴイ・・イイ・・・」
快楽に身を委ね、感じるままに言葉を紡ぐ。
「中に・・中に・・チョウダイ。・・おね・・がい・・」
息も絶え絶えになりながら、お願いする咲。
「一緒に・・・一緒に・・・いこう・・・」
そういうと、お互いに激しく打ち付け合う。
「あッあッ・・・・いく・・・・いっちゃうーッ!!!!」
咲は、大きく体を弓なりにそらせて達すると、そのまま斑目の体に倒れ込んだ。
二人が繋がるところからは、溢れ出た蜜と白い液が流れ出していた。
サァァァァァ・・・・・
細かい水音が響く。斑目はシャワーを浴びていた。
足下には、白くドロリとした液体が、排水溝に流されかけている。
(オレ、何やってるんだ・・・)
激しい嫌悪感に苛まれ、思わず壁を叩く。
その音は、誰もいない部屋に空しく響くのだった。
******************************
力入れて書いちゃうと、前みたいにアフォ長になっちゃうから、
この位で〜。
GJ!こういう鬱なの大好き。
ここもにぎやかになってきましたね。よろこばしいことです。
と、そんな中で荻笹投下。
>>354-363のつづきになります。
「どうだった?」
「父が迎えに来るそうです。車で…10分ぐらいかかりますね」
一月三日。私は笹原さんのご両親に別れを告げた。今度は、
私の大切な人…笹原さんを、私の家族に紹介するために。
この人の…笹原さんの目に、私の故郷はどう写っているのだろうか。
雪の降る無人駅で、私達はただ父の迎えを待った―――。
「まんづ笹原さんはいい男だなやぁ。千佳もよぉ捕まえてきたのぉ。」
「はは…や、いい男だなんてそんな…」
笹原さんと父との対面は、何事もなく終わった。
父もどうやら笹原さんを気に入ってくれたらしい。
最近買った父自慢の『よんだぶるでー』で、家に向かう。
「髪の毛さ染めてるようなだらすのねぇ男とか、薄っ気味悪い オ タ グ だったら
ぶん殴ってやろうと思ってたけんど…笹原さんはしっかりすてるしの…」
「は…はは!そんなわけないじゃないですか!!!あはは!!…は…。」
≪さ…笹原さん…≫
≪…何も言わなくていい…嘘は隠し通せば嘘じゃない。嘘じゃないんだ…≫
「お?ないしょばなすがぁ?仲良きことは美しき哉、だははは!」
もしこれがげんしけんの他の男性陣だったら…
さ…笹原さんが一見普通に見えるタイプで本当に良かった…
「で、どごまでやった?チッスぐれぇすたのが?」
「いや…その…」
「お?もっどがぁ?おめ、はぁ千佳ぬぷっ刺すてんのが?ん?」
「とっちゃ!!恥ずかすいべや!!」
「だはは、笹原さんは見かけぬよらず手が早えのぉ?」
「んだら籍さすぐ入れた方がいいべや。式は千佳が大学さ出てからんすべぇ。
今は女も大学さでたほうがいいがらな。金ならすんぱいすな。いぐらでも出す。
まあ細けえごどは笹原さんのご両親ぬ相談すて…」
(…籍?…そうだ、笹原さんと結婚さしたら…わだす…『笹原千佳』になんだ…)
(ささはらちか…やんだぁ!!なしてこんなにぴったすなんだべ?)
(さ…笹原さんのこと…『完士』って呼ばねえと…か…かんじ…きゃー!きゃー!)
「…おーい、ついたどー。」
「ひゃっ!!!」
「…なぬすてんだおめは。ほれ、降りた降りた。」
…いつのまにか家についてました。…ま…真っ赤になって妄想してるとこ…
見られちゃったかな…父っちゃには見られたと思うけんど…笹原さんは…
いつもの優しげな目で…こころもち嬉しそうに…やっぱり…見られた…
私は真っ赤になったまま車を降り、足早に家の中へ向かった。
「あ…どうも。笹原です…」
じいちゃん、ばあちゃん、父、母、それに弟。
家族がそろった居間で、笹原さんへの歓待が行われた。お客様といったらごちそう
といわんばかりに、祖母と母がはりきって作った料理が並べられている。
「あいやぁ、ほれ千佳が東京のいい男さ連れで来たよお」
「東京の大学ゆかせでほんどえがったなあ」
(い…いい男?俺、こんなにいい男って言われたのうまれてはじめてだよ…)
(若いなら誰でもいい男ですよ…なにせ青年団が老年団になるくらい若者少ないですから)
(そ、そうなんだ…)
「ねえちゃんが男連れてくっとはなあ。弟のかおるです。」
「あ…笹原です。」
「笹原さんてやっぱすホモなんだべが?」
「え?」
「ねえちゃんはふづうの男よりホモの方が好きだでな…ん?
でも何で姉ちゃんとくっついたんだべ…バイセクサルつう奴だべが?」
な…なにを言い出すんだかこのバカ弟は!!
「だぬこの!!!笹原さんはホモでねえぞ!」
「んでもねえちゃんの部屋さホモの本でいっぺえだがら…笹原さん、
胸がねくて男みでえなねえちゃんで我慢しでんのがど思って…」
私は近くにあった『酒田園芸通信』を丸めて、弟の頭に振り下ろした。
いい音がした。きっと頭がからっぽだからだろう。
「まんづねえちゃんは乱暴者だ…こういうんが子供を虐待すて捕まるんだべ。
おっそろし…笹原さんもさっさどわがれたほうがいいど。」
「じづねえどっこの!!そんただことかんげえるのはこの頭かーーー!!」
今度は二発。こうすれば弟の悪い頭も少しはよくなるにちがいない。
「これ!いや、笹原さんぬはぉ見苦しいとごをお見せすて…」
「はは…まあ、きょうだいなんてこんなもんですよ…」
歓待は深夜にまで及び、『今回は挨拶だけ』ということを理由に終わった。
「みんないい人だね。」
「そうでもないです…その…弟はほんとバカで…ホモとか言ってすいません。」
「いいよ別に。…本当にその…いっぱいあるんだね…本とか。」
「はい…どうしても捨てられなくて…溜まって行く一方で…」
「どうしたもんかねぇ…ま、これも何と言うか…
永遠の悩みだからね、こっち側の人間としては!」
「そうですね。」
「斑目さんなんかはパソコンを使って何やら整理してるらしいけど…」
「パソコンで?」
「うん。今度聞きにいこうか。」
「そうですね」
「ふう、今日は疲れた…おやすみ」
「おやすみなさい」
私達は部屋へ――私の部屋へ引き上げ、早々に眠ることにする。
外の雪は、いつのまにか風を伴い、吹雪となっていた―――。
一度は眠ったものの、私は雷の音で目を覚ました。まだ、暗い。
そして寒い。眠い。私は目を閉じ、寝返りを打ってふとんに潜り込む。
浅い眠りの中、私はふとんの中に何かいいものがあることに気づいた。
何かいい香りがする。暖かくて…気持ちいい。
もっと、そばに…うん、何だか満たされた気分。
遠き日の優しい思い出が、心の中を満たしてゆく。
父と祭に行って、遊び疲れ、背負われて帰る時、まどろみの中で感じたもの。
父の優しさ、父の背中、父の強さ、そして…男の人の、におい。
ずっと忘れていたもの。でも…私は最近それを思い出した。
それが――とても気持ち良くて、安心で…大好きだった気持ち。
そう、わたしは、それが、大好きだった。大好きな人―――
初めは頼りなかったけど、どんどんかっこよくなって、頼れる人になって…
いつのまにか、私を夢中にしてしまったあの人。私の、大切な…人―――
「さ、ささはらさん…?」
「…目、覚めた?」
「は、はい…」
「いい夢みてた?」
「は、はい…」
私は…私は…笹原さんに自分から擦り寄って…
笹原さんの胸に…ほ…ほおずり…とか…しちゃってて…
「好きなようにしていいよ。さあ…」
「…このまま…なでてください…」
笹原さんはその通りに、私を優しく抱き、頭をなでてくれた。
一なでごとに、心に霞がかかるのがわかる。何も考えられない。
顔が勝手に赤くなる。だんだん、体が…熱を帯びてくる…。
「したくなった?」
「…はい…したい…です…」
笹原さんに抱かれたい。いつものように、激しく愛されたい。
胸が高鳴る。もう――彼しか見えない。こんなに、彼のことが…好き。
「じゃあ…」
彼は…笹原さんは、ねまきの上から私の体をなではじめた。
背中を、おなかを、腰を。なんでもない場所を、軽く。
優しくなでられているだけなのに、とっても…キモチイイ。
「…荻上さん。」
彼の手が首筋を伝って、顔へ…そして、彼が私を慈しむように見つめる。
二人だけの、キスのサインだ。
(こんな…こんな状態でキスされたら…私…。)
私が目を閉じると、笹原さんが…唇が触れるだけのキスをくれた。
すでに限界の私は、それだけで軽くイってしまった。
「んはん…ささはらさん…おら…一人でねくて…二人で…」
「二人で…何をするの?わかんないや。教えてよ。」
「やんだぁ、もう…」
「冗談。俺ももう我慢できない。…しよ?」
彼は私の返事を待たずに自らの服を脱ぎ、私の服を脱がせる。
私の上に乗り、そのまま――行為をはじめる。
それを待ちわびていた私の体が心より先に反応し、
私はいやらしい――彼好みの――声をあげてしまう。
「あっあっあっ…んやぁっ…ひうっ…さ、ささはらさぁん…」
恥ずかしい…恥ずかしいけど…笹原さんが喜んでくれるなら…
私、彼好みの女になれたのかな?
「千佳の声…とってもかわいいよ。だからもっと…もっと聞かせて?」
もう私、この人なしでは生きて行けない…生きて、いたくない。
「笹原さん…おら…全部…全部見せっがらぁ…絶対に…離さねえで…」
「離すもんか…俺のはじめての…唯一の…最高のヒト…」
二人のこころが、一つになる。二人は激しく愛し合い、のぼりつめて、
その時をむかえる。心と体、二人の世界がとけあう、その時。
私は、彼のすべてに包まれながら絶頂をむかえる。
彼は、そんな私に彼のすべてをそそぎこむ。
私達は、そのままずっと抱きあっていた。
その時が永遠に続けばいいと、そう、思いながら―――。
「俺の…俺だけの千佳…ずっと…一緒にいようね。…約束だよ?」
「はい…一生…一緒に…いたい…デス…」
私の目から、涙があふれる。止まらない。でも、止めなくていい。
激しい冬の嵐にみまわれたこの夜、私達は永遠の愛を誓った。
翌朝。雲は晴れ、快晴となった。冬だと言うのに、暑いくらいだ。
「じゃあのお。」「あ、どうも…」
「千佳ぁ、早えうつぬまた来いよぉ」
大量のおみやげを持たされ、私達は帰路につく。
「ねえちゃん」「なに?」
「笹原さんはホモでねがったなあ。あんなぬ激すくて××だどは…」
「これ!××とがいうもんでねど。」
「だはは、笹原さんはみがげぬよらづ××だの。」
聞…聞かれてた!?あんな…あんな恥ずかしい告白とかも!?
「さ、さっさと行ぐべ!父っちゃ!送ってくれんだべ?」
「ではのー、笹原さん」「ではのー」
私は逃げるように、父の『よんだぶるでー』に乗り込んだ。
「もう父っちゃ…恥ずかしいべや…」
「はは…千佳ぁ、おめはほんどぬ笹原さんさあ好ぎなんだのお」
「え?う…うん…」
「だははは!笹原さん!千佳はあんだぬはあ夢中だがらな、幸せぬすてやってくれ」
「はい。必ず幸せにします。――必ず。」
「ん…本当ぬよがったよがった…」
「父っちゃ…」
冬の太陽を受けてかがやく、一面の銀世界と、空の青。
その光は、限りなく透明で、純粋で、優しくて―――
世界の全てが、私達を祝福しているように思えた。
これからどうなるのか――正直わからない。でも、笹原さんとならきっと――
幸せになれる。何があっても乗り越えて行ける。そう――信じている。
おしまい。
501 :
名無しさん@ピンキー:05/01/27 01:12:00 ID:XJ+P4Vf7
乙
やべえ、筆が上手くなってる
斑目と咲の書いてた頃は
「オイオイ勘弁してくれよ」
ってのが正直な感想だったのに
成長するもんだな
504 :
名無しさん@ピンキー:05/01/27 04:59:04 ID:c3RYlAeC
ひとつの大河ドラマと化しているな。
他スレもいろいろ見ているけど、いま一番ここが勢いあるんじゃないか?
東北弁なんて書けねー
すげーよ筆
ああやっぱり筆さんのが一番好きだわ。
もうね、ひとつの原作って言える。荻笹@からどんな同人考えてやろうかみたいな。
表現は「それは二人だけの合図」とか前の「二人のお気に入りのキス」とか、合間を想像させるのがうまい。ああこの二人普段SEXしまくってんだろなーと
荻上視点のときの乙女チックな文体がすごい気恥ずかしいんですが…わざと?全身痒くなるw
荻上かわいいよ荻上
>>500 まさかこんな作品が見れるとは・・・ありがとうございます。
509 :
名無しさん@ピンキー:05/01/30 00:24:29 ID:aduqB1zh
荻上ハァハァ
510 :
名無しさん@ピンキー:05/01/30 12:36:18 ID:KywkCk0r
委員会まだー?
>>215 今更だが何故この板にケーダブシャインがいるんだ!?
デブラージに見つかったらDISられるぞ!?
ちゃんとHIPHOP板にいなさい!
そういや北上さんがいませんね
あれこそツンデレかと
げんしけん登場人物が名前を間違えられやすい件について
南海さんだろ。
「この件は以上です。」
そう言い放つと、北上は自治会室へ消えていった。
バタン。ドアを閉めた瞬間、西谷の態度が急変する。
「イインチョー。やっと2人キリになれたぁ」
先ほどまでのキリリとした態度からは、想像も付かない程の甘えっぷりだ。
「東川さん、あんまりはしゃぐと外に聞こえちゃうよ」
「そんなの構わないよ。ジムキョクチョーのオ・バ・カ」
そういうと、南海はイキョクチョーのおでこをつついた。
…
ゴメン、調子乗った。今は反省している orz
次は白發中だったりして・・・ごめんごめんもうしない。
ちなみに、東川ってかいて「うのかわ」って読む人、実在するね。
子丑寅卯の「う」が方角の東にあたるからだって。スマソスレ違い。
げんしけん部員のみんなって何学部に所属してるか判明してるっけ?
今月号、笹荻フラグ消滅とか言われているようですが…私にはどう見ても
「荻笹ルートへ分岐」したようにしか見えませんでした。
なぜなら、夏コミで ↓このようなことがあるからです。…まあ私の願望ですが。
荻が笹原を意識する↓荻笹@エピソード0、非エロですが投下します。
「…大野さん、やっぱ俺臆面もなく美形キャラのコスプレするのは…」
「大丈夫ですよ!ここをこうすれば…ほら、そっくりですよ。ね、田中さん」
「まさに笹原のはまり役って感じだね。うん、いいんじゃないかな。」
「そうかなあ…何か違うような気がするんですが…」
「もう少し目つきを鋭くしてみたら?こんな感じで…いや、こうかな。」
「こうですか?」
「…すごい…これ、絶対イケますよ!」
「予想以上だなぁ…」
「そ、そうですか?」
「うん、これなら堂々となりきっても恥ずかしくないと思うよ。」
「きっと売れ行きも大幅アップですよ!」
「じゃあ…頑張ってきますか!」
夏コミ当日、荻上は一人ですべての作業を行っていた。
とても疲れていた。やはり、一人で全てをやるのはつらい。
(やっぱし手伝ってもらった方が良かったべか…いやいや…)
女性向けの本を売る男は生理的に嫌だ。
笹原さんの好意はありがたいけど、それは譲れない。
(笹原さん…か。)
げんしけんの会長で、オタクにありがちなコミュニケーション不全もなく、
優しさもある。会長としての責任感もあり、荻上は一定の敬意を持っている。
たしかに、お付き合いを考えてみてもいいのかもしれない。
でも、笹原に対して一つだけ、どうしようもなく嫌なことがある。
大野がらみのことでだ。笹原は、大野さんと友達のように接しながら、
チラっと視線を泳がせることがある。そんな時視線の先には決まってあの胸がある。
(いづも巨乳好きとが言ってんし…やっぱす大野のこと好きなんだべな…)
荻上はそれに形容しがたい不快感をおぼえていた。
その行為がばれてないと思ってる笹原にも、
それに気付いていながらあえて無視している大野にも、
居心地のいい場所を失いたくなくて何も言い出せない自分にも。
(好ぎなら好ぎて告白すたらいいのに…なして告白すねぇんだべ?)
(先輩の彼女だがら?自分が会長だがら?勇気がねぇがら?)
(みっともねえ…笹原さんも、大野も、他の皆も…)
(…おらもみっともねぇ…それは普通の気遣いだってのに…)
(場を壊さねえためだってわがってんのに…こんな、悩んで…)
(やっぱすオタグは嫌ぇだ…)
荻上がオタク特有の?自己嫌悪に悩んでいる時、急にあたりに人が増えた。
一人…いや二人のレイヤーを囲むように人が集まっている。
(あれは大佐と…緋勇中佐だべか?)
すごく似合ってる。とくに大佐が。
忠実に再現された衣装と、颯爽とした立ち居振舞い。
それは荻上が思い描く『大佐』そのものだった。
(……大佐だ……)
(マス夫×緋勇か…緋勇の方も結構似合ってんな…。)
(……………………………)
(…はっいかん!軽くワープしちまった!)
(コスプレはそんな好きじゃねえけど…あんだけ似合ってんなら話は別だべ…)
と、二人がこっちに向かって来る。
「荻上さん、調子はどう?」(え?)
「さ、笹原さんと…斑目さん?」
「おう、田中がたまには男の衣装も作るって言い出してな。」
「手伝いはいいって言われたけど、やっぱり俺達も手伝いたい。…駄目かな?」
(さ、笹原さんすっかりなりきって…ポーズとか完全にキマってるし…)
(これは笹原さんだ、わがっでる、わがっでるのに…)
(大佐が、大佐が私に…いげね、何か出そう…頭の先っぽあたりから…)
「どうしたの?」
「えっ…や!何でもねっす!」(こ、これも春日部さんの陰謀だべか?)
(…や、でもそうでねがったら…ここまでされて断ったら笹原さんにわりぃし…)
荻上はすっかり混乱していた。一体どう答えていいのかわからない。
と、その隙に一人の女性が笹原…いや、『大佐』に話しかけた。
「あのー、写真…いいですか?」
「ああ、どうぞ。」
それをきっかけに、次々とフラッシュが焚かれる。
要望に答え、様々なポーズをとる笹原。
「お名前を聞いてもいいですか?」
「業火の錬金術師だ。覚えておきたまえ。」
「キャー!」「マス夫様〜!」「ステキです〜!」
「そ、そうかな?」
(笹原さんはわだすと話すてたのに!)
(何も知らねぇ癖に笹原さんを…!笹原さんは私の…)
(……笹原さんは私の……その…先輩だし…)
「笹原さん…売り子…その…おねがいします…」
「よかった、断られたらどうしようかと思ってたんだ。」
笹原と斑目が中に入り、荻上と入れ替わって売り子をはじめる。
コスプレ効果で?順調に売れているようだ。本を渡す笹原を見ながら、
荻上は自分の反応に戸惑っていた。
(さ…笹原さんてこんなに…ヤベ、ホモネタでねくてマジ萌えてきた…)
「荻上さん、そろそろ次の包みを開けて…」
笹原と目があい、それを避けるように荻上は後ろを向く。
(ここで目があったら…おらが笹原さんに萌えてるとご…見られつまう…)
「?その…じゃ、斑目さん…」
「おう。これか?…っとと…」
「よっと。大丈夫ですか?」
重かったのか、斑目はバランスを崩し、笹原に受け止められる格好になる。
「…?」「ん?どうした笹原」「いえ…別に何でも…」
「しっかしお前ホントに似合ってるな。」
「斑目さんもイイと思いますよ。…このヒゲ本物ですか?」
「いや、大野さんが一本一本貼りつけてくれたよ。そりゃもうスゲェ幸せそうに。」
「はは、何か情景が想像できますね…うわ、本当に一本一本貼ってある…」
感触が面白いのか、笹原はヒゲを飽きることなく撫でさする。
いけませんね、その行為は危険ですよ。…この場所では。
《仲がイイみたい…》《まさか本物のカップル?》《マス夫緋勇…》
「な…何かさっきから視線が…」
「そうか?…ムムっ、ま、まさか…」
「……………………」
「深く考えるのはよそう…」
「そうですね。わざわざ鬱になることもないですよね!ははっ!さあ!売るぞ!」
(ヤベ、さらにドキドキしてきた…もう…なんも…わかんね…)
本は終了直前に完売。荻上の挑戦は大成功に終わった。
笹原と斑目は手伝いを終え、普段着に着替える。
しかし荻上はまだ――笹原をまともに見ることができなかった。
(さ、笹原さんは大佐じゃねえ…んだがら萌えたりしねえ…)
「…さん、荻上さん!」「ひえつ!」
「どうしたの?今日はずっと顔赤かったけど。」
「な、何でもねっす!!」
「そ、そう?」
(だ、大体…現実の人をキャラ扱いすんのは…失礼だべ…)
その日、荻上はのべつまくなしにときめいていた―――。
夏コミが終わり、秋の気配が漂いはじめる頃。春日部・田中・大野の三人は、
児文研に陣取って荻上と笹原の様子をうかがっていた。
『あ…ありがとうございました…おかげで完売して…』
『まあ、俺も結構楽しかったし。冬も出すんなら付き合うよ。』
『…!っ、付き合うって…』『?』
『あ、いえ…助かります…』
「ね、言った通りでしょ?荻上は笹原の事好きなんだって。」
「はー、たしかにあれは完全に意識してますね…」
「え?そうなの?」
「どっちかと思ってたけど…やっぱり笹原だったねー。斑目なんて眼中にないもの。」
「うーん…そうは見えなかったけどなぁ。」
「んー…まあこればっかりは当人同士の気持ちだからね。」
「そうですよね…でも何かこう、応援したくなりませんか?」
「ほほえましいよね。ま、笹原がどう思ってるのかいまいちよくわかんないけど…」
「あ、それは大丈夫。あいつ彼女いないし…まぁ男なら、
荻上さんに迫られたらぐらっとくるとおもうよ。」
「…そうなんですか?田中さん…」
「え、いやいやいや!それは彼女いない笹原のことで…」
「やっぱり荻上さんのこと意識してたんですね。残念です。」
「だからね、俺がどうこうって話じゃなくて…」
「おーい、夫婦喧嘩は後にしてくれー。」
「あ…その、すいません…」「あ、どうも…」
「じゃ、作戦会議だ。今度は笹原側をどうにかしようと…」
数日後、荻上と笹原の仲が予想外の形で進展する事になろうとは…。
この時には、夢にも思わなかったのです…。
願望おわり。まあ、こんなだったらいいなーと。
高坂も鷹目中尉のコスか、それとも中の人つながりで麻理亜少尉のコスをして手伝おうとするも咲に止められたかw
フラグ消滅って、今までの伏線(と思われていた事柄)から導き出される
フラグが消滅したって話で、これから立つであろうフラグは
誰も否定せんと思われ。
530 :
名無しさん@ピンキー:05/02/02 01:26:37 ID:SLHlNtZv
>>527 GJ!
是非とも続きが読みたいですなぁ。
あと確かに似てるな<笹原=大佐
こうなってくると、続編(あるのか?)では荻のほうにも
何かこの作品のコスプレをさせてやりたいのが人情だが、
だれかいるかね?俺は漫画を読み始めたばっかりなんだけど
、前半にはピンと来るようなやつは出てこない。
>>531 荻上がやるとすれば…ランファンかな。
8巻から登場のキャラ。
これの続きが荻上オナニー話ってことですか?
>>533 いえ、この話は今月号を基にした願望のようなものです。
「本編でこんな展開があったらいいな〜」みたいな。
話を繋げるなら、どの話に繋げても矛盾はないと思います。
確かにあの感じ、測ったように大佐と笹原は似。
大佐って女好き設定あったよな。このコスプレの時だけなぜか
積極的になってオギーを口説きに掛かる笹。
最初はボーっとなるけど最後の最後に「やっぱり「先輩」として
スキって言ってほしいべさ」とかね。・・・あ、いいかも。
夏コミでササヤンが大佐コスをするのは規定路線だと思っている
規定か!!
じゃあショートプログラムは、ホークアイ中尉の女装コスで、
フリーは、グレイシア・ヒューズの女装コスだな。
(ごめんよ、丸顔のキャラなかなかいなくて)
体型に関係なく、中尉=荻上でも文句なしでつ。その中で作品のこと話す振りして、想いを
伝えるというのは?
「中尉はたぶん、一生懸命に地位にふさわしく働こうとする大佐を見て
信頼していたのがそのうち『好き』ってなんたんでねべか。」
「そっかー、そんなのには気づかなかったな。やっぱり荻上さんは、
漫画の女の子の、繊細な感情とか詳しいよね」
「そったらもんじゃねべす。
お・・・おらと・・・似て・・・似・・・・」ぽろぽろぽろ
「はっ、どうしたの荻上さん?なんで泣いてるの?俺、なんか、気に障る
こと言った?だとしたらゴメン!!」
「あ”−−−−−−−−−−−−ササヤンなにやってんのよもう!!」
「咲ちゃん、あんまり身を乗り出すとばれちゃうよ」
540 :
538:05/02/04 05:51:05 ID:AH+aDFA7
「フィギュアスケートかよ」ってつっこんでくれよー。
541 :
536:05/02/04 06:06:31 ID:V4/7+rep
今更ながら既定路線の変換ミスだった
>541
笹ヤンのり悪すぎ
夏コミのときの印刷所のお姉さんキボン
むしろ児文研のかいちょーきぼんぬ
自分研のひとってかあちゃんにしかみえんのだが
そのくたびれ具合がいいんじゃないか
スタイルよさげだしな。
オパイもそこそこ。
ていうかなんであの人あんなに身体の線を強調するシャツ着てんだ
マイナー萌えキャラに走るよりも、主要メンバーで常軌を逸した組み合わせでレイープじゃないやつが見てみたい
田中×咲とか
それは無理すぎ
田中殺す
551 :
名無しさん@ピンキー:05/02/06 20:46:00 ID:7CcSsrlw
つか田中にそんな度胸ない
書き宣言したはいいが仕事が忙しくて全然書けないジレンマ
俺はいつでもおまいさんを待っているぜ
どの人だろう…咲斑目か…北川さんか…
五年生ネタも音沙汰ないな…
投下しようとしたら、アク禁だってさ。orz
アク禁殺す
高×咲神フカーツマダー?
こんばんは。552氏ではありませんが、アク禁も解けたので投下します。
流行に乗って荻ってみましたが、斑咲な自分は指がナカナカ進まず…
まあ、無理するなって事でしょうか。
前置きはさておき、取りあえず見てやってくだせいヽ(´ー`)ノ
****************************************************************
朝。オレンジ色の車体がホームに滑り込む。
1駅過ぎるごとに乗車人数は増え、すし詰め状態になっていく、いつもの風景。
そんな車両の1つに、筆が…いや、荻上千佳が乗っていた。
大学近くで1人暮らしをしている千佳が、なぜ朝の一番混雑する時間に電車に乗っているか?
そもそもの始まりは、昨日の夜の高校友人からの電話である。
友人の電話は、次のような内容だった。
−用事があって東京の親戚の家に泊まりに来ている
明日の昼帰るのだが、その前に会えないか−
上京して1ヶ月。慣れない一人暮らしに心寂しかった千佳は、喜んで会うことにした。
こんな訳で、千佳は満員電車に乗り込む事と相成った訳である。
待ち合わせに併せて乗り込んだのは、通勤特快と呼ばれる電車である。
最寄り駅からは快速しか出ていないため、通勤特快が止まる2駅向こうのT駅へ向かう。
通勤特快は、T駅の次にK駅に止まると、都心のS駅まで30分ほどノンストップで走る。
友人と待ち合わせがS駅だったでこの電車したのだが、速い電車は当然の如く混む。
(東京は、なしてこっだに人さ、多いべか・・・)
誰かの鞄が当たってみたり、隣のオヤジが臭かったり、新聞が顔に当たってみたり…。
千佳は、初めての満員電車に心底うんざりしていた。
しかも、今日は気合いを入れて一張羅(5巻P50)を着てきてしまった。
短めのスカートから伸びる脚に、誰かが動くたび何かが当たって気持ち悪い。
(しばらぐがまんすっしかないが…)
人混みの谷間で、千佳は諦めのため息をついた。
ガタン…ガタン…
K駅を出発した。ここから暫く人の乗り降りはない。
ガタン…ガタン… レールの音が規則的に響く。
と突然、電車が急ブレーキをかけ、乗客がバランスを崩す。
千佳も進行方向に雪崩れる力に思わずつり革を離すと、丁度出来た人混みの隙間から、前方へ押し流される。
「わっわっわっ…」
ぼふっ。誰かにぶつかったらしい。上を見上げると、若いサラリーマンと思しき男だった。
「あ…す、すいませんでした…」
「いえいえ、構いませんよ。急に止まっちゃいましたからね」
男はにっこりと感じのいい笑顔で答えた。
(都会の人は冷たいっていうけんど、そうでもねえんだなあ)
千佳も愛想笑いを浮かべながら、頭を軽く下げた。
−お客様に申し上げます
先ほど,N駅で信号機故障がありました関係で、停車しております。
お急ぎのところたいへんご迷惑をおかけしていまが、復旧までしばらくお待ち下さい−
車内アナウンスに、「またか」という声とため息が答える。
乗客の様子から、どうやらこの路線はよく止まるようだ。
皆、携帯電話を取り出し、会社や待ち合わせ相手に電話をかけ始めていた。
千佳もバッグから真新しい携帯を取り出し、友人にかける。
「おはよ。あのさ…。電車止まってさ…そう…ごめん…」
周りの目を気にしてか、高校の友人なのに努めて標準語を使う。
携帯をバッグに戻し、この状況にため息をついた時、千佳は自分の体に違和感を覚えた。
上着の内側で何かが動いているのだ。それは他人の手だった。
なッ………なんで私の上着の中さ、他人の手が入っでるのッ!?)
予想もしない事態に千佳は慌て固まる。
しかし、その手は徐々に上がってきているのだ。慌てて固まっている場合ではない。
急いで上着を手で押さえつけ、これ以上の進入を拒む。
「ふふふ……」
そんな千佳の行動を嘲笑うかのような声がして、その方を見る。声の主はあのサラリーマンだった。
先ほどの感じのいい笑顔はどこかに消え、冷たい微笑を浮かべながら、千佳の上着へ腕を差し込んでいる。
千佳は恐怖を感じずにはいられなかった。
男が浮かべている冷たい微笑も、自分の上着の中に差し込まれている手も、何もかも恐ろしく見えた。
恐怖の余り、上着を押さえる手に上手く力が入らない。
そんな千佳の手を男はやすやすと払いのけ、なんと服の中にまで手を進めようとしている。
千佳も上手く動かない手で服を押さえるが、今日のような丈の短い服では限界がある。
そうこうしている間に、男の手は千佳の服の中に入り込んでしまった。
(やッ………)
知らない男の手が自分を触っている。
この事実が千佳の恐怖を増幅し、それが抵抗する意志を奪いさる。
千佳が恐怖で抵抗できない事を見ると、千佳の小さな膨らみを包む下着へ手を伸ばしていく。
男は下着の上に手を乗せると、控えめに膨らむ胸を下から持ち上げるように軽く揉み始めた。
千佳は嫌悪感の余り、背中に寒いモノが走るのが分かった。
暫く千佳の小さな胸の感触を楽しんだ後、その感触を生で味わおうと男は下着の中に手を進めていく。
今日の服は肩が出るので、下着はストラップレスだ。中に手を入れることは、難しいことではない。
案の定、男の手は何の苦もなくするりと潜り込むと、まだ柔らかい乳首の周りをゆっくりと丁寧になぞり始める。
触られた場所が場所なだけに、千佳は思わず体を振るわせてしまった。
「クククッ…」
男からイヤな声が漏れる。
(悔しい…)
何も抵抗出来ず、されるがままの自分が悔しくて、唇を噛みしめる。
(このまま、やられっぱなしさなってたまるがッ)
心の奥に引っ込んでいた僅かに残る勇気を振り絞り、千佳は男の顔を睨み付ける。
そのまま、自分の胸元の男の手を掴もうとした瞬間。
「んあッ!」
電流が走り抜けたような衝撃を感じ、思わず声が出る。
周りの人が不審な目を向けるのを感じ、千佳は慌てて下を向いた。
千佳が手を掴もうとするのに併せて、男は千佳の乳首を摘んでみせたのだ。
周りをなぞるという男の行動は、千佳も気づかないうちに彼女の突起を固くし始めていた。
固くなり始めた突起に加えられる刺激が、千佳に未知なる感覚を与える。
(私、どうしちまったんだ…?)
初めて体に与えられる感覚に戸惑いを隠せない。
今度は触れるか触れないかの力で、千佳の乳首を弄ぶ。
「…くッ…あ…」
背中がざわめく。体温が上がっていく。心臓の音が頭の中で木霊する。
「もしかして感じてる?」
男は薄ら笑いを浮かべながらそう千佳の耳元で囁く。
(感じでる…?そんな…ばがな…)
だけど、先ほどまでの嫌悪感と全く違う何か…
今まで体験したことのない何かが、沸き上がりつつあるのは事実だった。
(これは久々にアタリだな…)
首まで紅く染め、男の行為に耐える千佳の姿に、男は至福の悦びを感じていた。
ガタンッ…ガタン…ガタン…
何の前触れもなく電車が動き出す。どうやら信号故障が復旧したようだ。
その揺れで千佳が体勢を崩したその一瞬に、男は自分の脚を両足の間にねじ込ませた。
立ち位置を変えどうにか逃げようとするが、満員電車ではそれもままならない。
足を閉じることも、逃げることも封じられた千佳の足に、胸から降りてきた男の手が触れる。
千佳の足の感触を楽しむように、何度も何度も執拗に撫で回していく。
千佳もスカートの裾を押さえ男の手を阻もうとするが、短いスカートでは殆ど意味をなさない。
男の手は易々と千佳のスカートの中へ潜り込んでいった。
(もう…勘弁しで…早ぐ…早ぐ…着いで…)
そんな千佳の祈りなどお構いなしに、男の手は千佳のスカートの奥深くへと進んでいく。
そうして最奥へ到達した手は、千佳の股間を下着の上からゆっくりとさする。
中指で強めに、他の指は添えるように、ゆっくりとそして丁寧に何度もさすっていく。
力が入り、固く強ばった千佳の脚は、男の手が往復を重ねる毎に、その強ばりを解いていく。そして−
「…ぁ……は………ふ………」
男が与える刺激に屈したのか、千佳の口からため息にも似た声が微かに漏れだした。
「イイんだろ?」
下卑た笑いを浮かべながら、男は千佳の耳元で囁く。
「ちが…ち…が…ぁ……」
男の言葉を否定しようと、頭を振るが、その振りはなんとも弱々しい。
「湿ってるんだけどねぇ」
「ち…が……も…かんべん…しで…ぇ…」
よっぽど切羽詰まっているのだろう。千佳は標準語を使う余裕も無くなっていた。
男は人差し指で器用に下着をずらすと、外気に晒された千佳の秘所に指を這わせる。
「すごい濡れてんじゃん」
嬉しそうに言うと、中指を千佳の中へ沈ませ、探るようにゆっくりと千佳の中を動いていく。
「ああ。まだなんだ……じゃあ、こっちの方がイイかな」
(まだ?………ってなしでわがるの!?)
言われた一言に千佳は狼狽えた。
そんな千佳の中から、男はゆっくりと指を引き抜くと、今度は濡れた指を肉芽へ添え、微かに震えるように刺激していく。
「はぁッ…あ…やめ…も…ぅ…あ…ん…」
抗議の声を上げようとするが、男が与える刺激で上手く喋る事が出来ない。
しかも、男の手が動くたびに、体の中を何かが蠢くような何とも言えない感覚に襲われ、力が抜けていく。
「力が入らない?寄りかかれば?」
(じょう…だん…。アンタなんがさ…よりかがるなんて…絶対イヤだ…)
しかし体に力が入らない千佳は、男に軽く引っ引っ張られると、簡単に男へ体をあずける格好となってしまった。
近くなった千佳の耳に口をあて、男は囁く。
「もっと気持ちよくしてやるから」
人差し指と薬指で皮包を剥くと、今度は直接刺激していく。
円を描くようにこねくり回し、時には押しつぶしながら、指先で千佳の肉芽に刺激を加える。
「んーッ…ぁ…ぅ…ッ!」
男にもたれ掛かっている千佳の顔は、男のスーツに密着し、声は封じ込まれていた。
「イッちゃえよ」
言ったと同時に男は千佳の肉芽をぎゅっと摘む。
「んぁあぁぁぁぁぁッ!」
とどめを刺すその行為に、思わず仰け反りスーツから顔が離れる。
千佳は、仰け反らせた体を強ばらせると、そのまま弛緩して再び男の体へもたれ掛かった。
突然、車内に響き渡る声に、乗客が騒然とコチラを注目する。
「すいません。揺れた拍子に彼女の足、思いっきり踏んじゃって…」
白々しい言い訳だったが、面倒に関わりたくない乗客達は、何事もなかったように方々に向き直す。
乗客達の注意が逸れたのを確認して、男は千佳の下着から手を抜き、手にベッタリと着いたモノを千佳の内股に拭いながら、まだぐったりとした千佳に言う。
「感じてる所…可愛かったよ…」
−ご乗車お疲れ様でした
本日は信号故障のため、電車が大変遅れましたことをお詫び申し上げます−
千佳が達してしまって程なくして、電車はS駅に到着した。
車内アナウンスと共に扉が開き、人が降りていく。
千佳もまだ力の入りきらない体で電車を降りると、何とかホームのベンチに腰掛けた。
(知らねえ男のひどさ……痴漢されで…私……感じてしまっだ………)
目を落とすと、短いスカートから伸びる足の内側に、キラキラと光るモノが付着していた。
感じてしまった自分に嫌悪感を感じて、千佳の目からは涙がポロポロとこぼれる。
【て〜ろりろり〜〜〜〜 もけららら〜〜〜〜】
携帯が着信を知らせると、千佳は涙を拭きながら携帯を取り出す。
友人だった。久しぶりに会う彼女に、こんな所を見せるわけに行かない。
そう思って、千佳は努めて明るく電話に出た。
「もしもし。今、駅さ着いだ所−」
「じゃあね〜」
友人と別れて、帰りのS駅。
(今日はもうオレンジの電車には乗りだくねえ…。…そうだ、私鉄つがってみるが)
地元で電車と言えばもっぱらJRだった。
上京して初めて私鉄がある環境になったのだが、どうにも抵抗があって今まで避けてきた。
実際、私鉄の駅の方が家からも近いのだが…
(いい機会だべ。ここで私鉄の経験値ば積んでおくが。)
そうして目当ての私鉄駅に向かって歩き始めた。
…………………
「ようやぐ着いだ…」
歩き始めて30分。千佳はようやく目当ての私鉄のS駅へたどり着いた。
上京したての人間にS駅は鬼門である、そう言われる意味を身を以て知った。
何はともあれ着いたわけだ。今日は散々だったから、切符を買って早く帰ろう。
そう思いながら、料金が描かれた路線図を見る。
事前に仕入れた情報によると、特急でT駅まで行って、そこから最寄りのTセンター駅まで行くのが一番早いらしい。
最初から急行だけでいっても、時間的にそう変わらないらしいが、兎に角1分でも早く帰りたかった。
路線図を辿り、料金を調べる。暫く路線図とにらめっこをした後、千佳は目線を落とし首を捻る。
駅員を見つけると、一瞬逡巡した様子を見せたが、意を決したように声をかけた。
「すみません」
「はい、何でしょうか?」
「特急料金はいくらなんでしょうか…料金表に書いて無くて…」
駅員は一瞬呆気に取られたような顔をしたが、すぐに業務用の笑顔で答えた。
「特急でも普通料金で乗れますよ」
予期せぬ答えに、今度は千佳が呆気に取られる。
「………あ…んですが…ど、どどうもありがとうございますた」
かなり動揺しているのか、話し言葉にも思いっきり方言が出てしまっている。
恥ずかしさに耳まで真っ赤に染めつつも、本人的には至って平静を装い駅員にお辞儀をする。
(やってまっだ…。なんてばがな事聞いでしまっだんだべ。田舎者丸出しだべさーーー!!)
千佳の私鉄デビューは、こうして苦い思い出に彩られる事となったのだった。
自分、東北人なんで、逆に荻弁がめちゃくちゃ難しかった。
つうか、オギオギってどう動くのか想像しにくかった。
と言いますか、駄文でゴメン orz
えろすぎ。荻は痴漢の理想の獲物
若いサラリーマン殺す
きぼんぬ
期待
>>593 >>特急料金
俺と同じ間違いを……
別料金とられると思って3年ほど普通電車使ってた……
S駅って新宿駅?
特急は京王線か?
で、新宿駅の工事はいつになったら終わるんだ?
よく恋愛フラグでは、恋人未満の二人が満員電車に乗って、
男が「俺が守らなきゃ!」とがっちりガードして女の子がポッ、
という形があるな。
今度は笹原と荻を一緒に電車に乗せてくれ。
笹原が痴漢するかもしれないけどw
ご指摘の通り、S駅は新宿です。
オギオギが最初に乗ったのはJR中央線で、T駅は豊田、K駅は国分寺、N駅は中野です。
私鉄は、これまたご指摘通り京王線です。T駅は調布で、Tセンターは多摩センターです。
本当は、動物公園が(中大の)最寄り駅なのですが、書いた時は多摩センターと勘違いしてました。
特急の話は、私の友人の実話を元に書いています。
JRしか乗ってない状態で上京した場合、割とある話じゃないかと思いまして。
ちなみに。新宿駅30分彷徨いは、自分の実体験です… orz
ばらすなら最初から伏せずに書けばいいのに
同感。なにがしてえんだろうな。
………誘い受けか。
誰か笹×荻キボン
今のままの笹原ではちょっと頼りないので
今後はフラグたてつつ成長していくような展開がいいなぁ。
原作の話だけど
>>581 いやあ、笹原は今まさに成長してると思うよ?
冬コミ時の荻上への気遣いなんて、ちょっと前の笹原からは想像つかないもん。
あれか、やっぱ会長就任とコミケ参加が効いたのか?
内面描写で説明がなければ納得いかん
つまりは高坂化=都合キャラじゃん
一応主人公だし
げんしけんて3月以降も続くのか?
おぎおぎの二回目の夏コミはやるでしょ。
作品内時間3月で終わりなら次号最終回だぞ。
さすがにそれはあるまい。
でも来月には斑目田中久我山卒業だもんな…
新一回生入ってくるんだろうか
斑目は卒業してもしばらくサークル室に入り浸るから問題なし。
田中だってイベントのたびに顔出すだろうし。
久我山はもうすでにいなくなってるけど誰も気にしてねえし。
>>588 斑目は実は院に行って現視研元老院と創設して影の支配者に
>588
とりあえず、笹妹で一人は確保で。
エロいSSもっと見たいよー!あげ
……初めて自分に出来た彼女ってものの嬉しさをかみ締めながら眠るつもりだった…だけど…
眠れない。
自分との距離がゼロな場所にいる荻上さんの暖かさを感じて、体が熱くなってくる。
枕元の時計を見る。既に二時を回っていたけれども、眠気というものが全く来ない。
視線を腕の中の荻上さんに移すと、うつむいたまま俺の胸に顔をうずめていて表情が見えない。
「荻上さん…おきてる?」
「……」
返事が来ない、ため息をつこうと思った瞬間に、荻上さんが顔を上げて答えた。
「…ねむれないです…」
「俺も…」
その後、再び黙りこくる。俺も、荻上さんも。
荻上さんの暖かさとやわらかさを感じたままこのままこうしていたい、と思う自分と、
彼女を…抱きたい、と願ってる自分がいる。
どっちも自分の正直な気持ちだった、どうすればいいか分からない。
わからないけど荻上さんの暖かさをもっと感じたくて小さな体をまた抱きしめる。
「ん…」と体をよじって俺の首に手を回してくる荻上さん、まっすぐ俺のほうを見ている。
どくん・・・どくん・・・どくん・・・
「荻上さん…」
「先輩…」
見つめ合って互いの名を呼ぶ。意を決して荻上さんの体の上に回った。
白い布団の上に荻上さんの黒髪が映える。
「俺…その…」
「…」
何もいわずにコクリ、と頷く荻上さん、その頷きを合図に体を下ろして荻上さんの唇を吸う。
さっきとは違う、ディープキス。小さな唇を割って舌を荻上さんの中に差し入れる。
「っ…んくっ…」
突然の侵入に驚いたのか小さく鳴いた荻上さんの声が可愛らしかった。
やり方がよくわからないまま、ひたすら荻上さんの中に舌を這わせていく、
固い歯を舐めたかと思うと、荻上さんの温かくてぬめる舌が口の中で触れ合う。
驚いたかのように離れたそれを追って舌を絡める。
ちゅっ…ちゅ…にちゅっ…ちゅくッ…チュ……
「んーっん……んうっ、んっ…はっ…はぁ…はっ…せんぱ……」
「んくっ…荻上さん…ん……」
いやらしい湿った音がすぐ近くで聞こえ、荻上さんの吐息が顔に触れる。
キスをしながら彼女の胸に手を置く。
「んん゙っ!」
口の中で荻上さんが濁った悲鳴を小さくあげた。
そしてそのまま撫でるよりも少し強い力で、できるかぎり優しく揉む。
「んぅ………ふぅん…ん、んふ…」
舌の温かく滑った感覚と、手のひらの温かさ、鼻で鳴くような荻上さんの切なそうな声に興奮が高まってきて、
下半身の一部が持ち上がるのを感じた。ずっと荻上さんの舌を味わっていたいけど、その下半身の隆起が先へ、先へと急かす。
「…ぷは…」
「あ……せんぱい…」
そっと唇を離すと俺のことを呼ぶ荻上さんの声に、また興奮が高まる。
恥ずかしがるな、自分の想いをぶつける覚悟を決めろ…
「荻上さん…胸…見せて」
「あ……」
荻上さんの浴衣の襟を白い襦袢ごと左右に開くと、真っ白で小ぶりな乳房が目の前に現れた。
さっきの愛撫で興奮してくれていたのか先端が固く膨らんでいるように見える。
(えっ!?い、いきなり!?ブ、ブラジャーとかは!?)
てっきり下着を着けているだろうと思っていたためか一気に混乱する頭。
一方の荻上さんは顔を真っ赤にして、何もない方向を向いて目を瞑っている。
頭はまだ混乱してるけど、荻上さんの呼吸に合わせるように上下する胸に目を奪われ、言葉が勝手に出ていた。
「うわ…すごいかわいい」
「っ…!!は、恥ずかしいです…」
さっきまで布団を握り締めていた荻上さんの小さな手が、せっかくの美観を防いだ。
自分の胸の上に手を置いて、俺の視線から隠そうとする。
(いやだ、もっと見たい)
そっ、と胸を覆っている手をどけさせようと腕を伸ばすと、荻上さんの左の手首のあたりに少し青いアザのような痕があった。
「?…これ…」
「あ……その…これは…」
「………もしかして、漫研の部室から飛び降りたときの怪我の痕?」
「……はい」
恥ずかしそうに頷く荻上さん、冬コミでも俺たちの前で同人誌落として猛ダッシュで逃げたり、
朽木君のせいで大野さんに追い込まれて、部室から飛び降りようとしたりとテンパッた時は目の前が見えなくなっちゃうところがある。
そういえば、そもそも荻上さんがげんしけんに来たのって、そういう理由だったなぁ…と今更ながら思い出す。
今じゃすっかり馴染んでて、後から入部してきたなんて気づかないほどに。
「もう、あんなことしちゃダメだよ?」
「あ、はい…げんしけんに迷惑かけちゃうスからね…」
「そうじゃなくて、さ。もし、当たり所が悪かったりしたら…」
荻上さんの左手をとって、自分の頬に触れさせる。
今、自分がした最悪の結果の連想…それだけで心臓が握りつぶされたと思うくらいに心が痛かった。
「俺、荻上さんがいなくなったりしたら………だから、もうあんなことはしないで」
ちゅっ、と左手の痕に軽いキスをする。
「っ………はい………もう絶対にしません」
俺の目を見て、誓ってくれた荻上さんの左手をそのまま彼女の頭の上に置く。
右手も同じようにどけて、小さくばんざいさせるような形にすると、再び俺の目の前に荻上さんの乳房が晒された。
そしてそのまま今度は、浴衣越しでなく直に荻上さんの体に触れる。
温かく、柔らかな感触に感動すら覚えながらゆっくりと愛撫する。
「ん、あ……は、恥ずかしい……」
自分の手にすっぽり納まる形のいい乳房を柔らかく揉むと、荻上さんは首を振りながら声を上げる。
「ん……」
「ひゃっ……!」
荻上さんの鎖骨のあたりに唇を落とすと、小さく鳴いて体が震えた。
そして、そのまま、ゆっくりと舌を這わせながらゆっくりと下りていく。
「やっ、やぁ………せんぱ…」
「ちゅっ……」
「ひうっ!」
鎖骨と乳房の間辺りで一度立ち止まって柔らかな肌を吸い上げると、薄く赤い跡が残った。
そして、そのまま更に下へ、下へと……
「あ……だめ……だめです、先輩……だめぇ」
乳房の先端が近づいていくと荻上さんが体をよじって逃げようとする。
「ダメ」と言われても、今の自分が止めれるはずなかった。
その自分の目の前で揺れる、小さな突起を追っていきとうとう捉えた。
はむっ…
乳首の周りの乳輪ごと軽く口に咥える。
「ひゃああっ!」
あわてえたような声で鳴く荻上さん、口の中で舌を使って舐めあげる。
固くなってる乳首を舌でつついたり、周りをぐるりと一周させたり、犬のように舐める。
「やっ!やぁっ!せ、せんぱい……そこ、そこばっがぁ……ひうッ!あうんっ!あ……ふっ」
荻上さんは俺の髪に手を絡ませている、たまにぎゅうっと掴むため痛いけど、今はそれより目の前の初めての女の人の柔らかさに感動していた
「はっ…はっ……せんぱい……恥かしいです…電気さ、消してください……」
今の部屋を灯している光は、枕もとのライトの灯りしかなかった。
そのためか今の状態でも少し暗く、荻上さんの体をはっきりとは見えないのに更に暗くしろと言われて少し残念に思ったけど、やっぱりこういうときは優しくしてあげるべきなのかと思い直して電気を消す。
ふっと、闇が濃くなったと思ったけど、障子越しの窓の外の雪がライトの光を乱反射させているのか、
柔らかい光が明るくて思ったより暗くなっていない。
むしろ、そんな幻想的な光の中で荻上さんの体が更に綺麗に見えた。
「……ごくり」
生唾を思わず飲み込んでしまう。だけど、荻上さんの表情が何か変だ、なんだか迷子みたいな不安げな表情をしている。何もない空間に探しものするみたいにに手をさまよわせていた。
だんだん泣きそうな表情にすらなっている。
「……荻上さん?」
「あ……」
「えっ!!?」
俺の声を聞いて場所を特定したのか、俺の頬に手を置いた。
そして、そのまま俺の顔を抱き寄せて荻上さんのほうからキスしてきて頭が吹っ飛んだように混乱した。
荻上さんのほうから今度は舌を挿し入れてきたので、その舌に自分の舌を絡ませる。
「ん……っ!あふぅ…んぐぅ…んん…」
柔らかい光の中で、柔らかい荻上さんの舌を味わいつづける。
598 :
(597:05/02/19 22:58:23 ID:NTLSG9lf
(あ……)
自分の頼みを聞いてくれてライトを消してくれた先輩、やっぱり、明るい光の中で小さな胸をみらるんのは恥かしかった。
けれどもこんなことになるとは思わなかった。
(どこ……?どこさいるんですか?)
わたしはド近眼な上に、鳥目だから電気消えた瞬間、ほとんどなにも見えなくなってしまった。
さっきまで自分のすぐ近くにいた先輩の姿が見えなくなって怖くなった。
また、自分の体の上にいるかと思って胸の上辺りの宙を探したけどなにもなくて……
先輩の顔は頭に浮かぶけど全然瞳に映らない。
どこかにいくはずないなのに、一人きりになったみたいで怖くて……
泣きそうになったときに先輩の声が聞こえた。
やっぱりすぐ近くにいてくれた。
そのまま先輩の顔を引き寄せてキスした。
(せんぱいっ!せんぱいっ!……笹原先輩っ!!)
先輩の暖かな舌を感じる。
だから、間違いなく先輩はそこにいる。
ぼんやりとしか見えないけど、それでもそこに先輩を感じることができて、とても嬉しかった……。
599 :
379:05/02/19 23:03:25 ID:NTLSG9lf
>>598のタイトルは〔(597荻上サイド〕です。
途中で送信してしまいました。
あのまま終わったほうが収まりよかったかなぁ、とか思ったんですが
自分の中で続きのネタが湧き上がってしまって書いてみました。
続きは、今やってる斑目が嵐を呼ぶ旋風児だったり、
自称人類最強のサイボーグの虚弱体質勇者王の出てるゲームをクリアしたら書かせて頂きます。
千佳─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!
ってまた誤字だらけ……orz推敲きっちりできる集中力が欲しいです……
読みぐるしい所があるでしょうがご勘弁を
痣を小道具に、荻のあの飛び降り癖を笹原が辞めさせる、
という展開が大変イイ(・∀・)!!
思いが伝わるいい伏線です
ムホー! とってもいいです!
ちょっと文章が読みにくいところもありますが・・・
続き期待して待ってます
寸止め無念age
斑咲があるなら高恵もありかと思うがないか?
そういうドロドロ恋愛路線は本編ではありえないと思う。
でもエロパロならむしろアリかと。
酔った勢いでヤッてしまって、はじめての浮気プレイにはまってしまい
ずるずると体だけの関係を続ける二人…とか。
高恵の恵って誰だ?
>>609 恵子です…。
今月大学に落ちました。
笹原の妹です。
恵子です…。
恵子は笹原兄との方が…もえる
というか風呂上がりすっぴん恵子、髪長い笹やんだったな…
笹やんも高坂みたく女装コスできそうだw
「最近やってないからつまんないなあ…この際サルでもいいや」
と妹に筆下ろしさろる笹原きぼんぬ
朽木と恵子が仲良くなりそうな気がしてたまらない
>613
なかば犯されるように妹にリードされる笹原、
でも実際やり始めると(あ、こいつ可愛いとこあるじゃん…)みたいな
もちろんやってるときだけ「お兄ちゃん」で
笹(…あぁどうしょ…よりにもよって…こいつと…ヤっちゃったよ…)
高「きっとみんな最後の砦は守り通したはずだよ」
笹(俺の防衛戦は今、はじまりまんた…)
>613
いやそうなのに勃ってしまいされてしまう笹がイイ!
しかし自分と同じ顔相手ってイヤじゃないか?
>618
女だったらいいよ。
その後、なぜか妹属性がつき斑目とかにつっこまれる
いやむしろ妹という単語にいちいちビクつくだろう
妹いる俺としてはそれだけは勘弁orz
皆妹にすっげぇ幻想抱いてるよーだけど妹がいる俺としてはマジに妹なぞイラヌ。
笹原のあの気持ちが痛く解るのも、妹が実際にいるからなんだろーなぁ・・
ウチのは笹原妹みたいなギャル(軽いトーンであげて)じゃないが、生意気なのには変わりない。
人前でブリッコしていながら家族の前じゃ女と思えぬだらしなさに言葉使い、呼ばれる時の呼称は昔から
『おにいちゃん』なのには変わりないのはどうでもいいんだが、最近の妹萌えブムで
あらゆるギャルゲでその言葉を聞くたびに背筋がゾッとするし、正直聞くたびに画面にパンチする
ま、妹も今年ようやくケコーンして居なくなるからすっから清々するわ・・とオモタラ
家が建つ迄ダンナと実家に住むとかぬかしやがった。マジ最悪だ、はよイネ。
>マジ最悪だ、はよイネ
ここはお互い様かもしれんぞ
>>623 お兄ちゃんとさえ呼ばれていませんが何か?
>623
血の繋がった妹なんて要るわけないじゃないか
はっはっ妹だろうがなんだろうが物理的に「女」にかわらんわけで
古今東西問わず禁忌を犯したくってる連中が相当数いたわけで…
まぁそれはオタクとも萌えとはまた違いますか。
リアル姉がいても姉萌えは健在な不思議。
つか健在どころか激しく好き…
>>623 リアルでいるから萌えねえ、とか言ってる人に聞きたいが。
だったら母親キャラ萌えの人は、全部みなしごなのかよ。
今月の荻上は
ギャルうぜぇ…
なんであの先輩にこんな妹が…
弟じゃなく妹がほしいと思ったことがあるけど実際いたらやはりこんなものか…
彼氏いたことなんてなさそうだもんねぇっとか言いだしやしなかろうな ドキドキ…
等等複雑だったと思う
>>629 別に全ての属性に共通する理由じゃなかろうに。妹≠母でつよ。
まぁ、俺はリアル妹がいるからこそ虹妹萌えなんだがな。
シスプリを始めてみたときに思ったな。
これにハマるのは
現実に妹がいないので「こんな妹が欲しい!」
現実の妹があまりにアレなんで「こんな妹が欲しい!」
のどちらだろうか、と。
633 :
623:05/03/01 20:23:34 ID:rkoBxqNI
>>624 その通り、全く反論出来ませぬ。私、駄目な兄貴なものでw
>>625 おはぁっキツ!・・何かヒロシネタみたいだなぁ・・思わず吹いた・・でも本当ならゴメ orz
>>626 ソレ、誰かが言うだろうなーって確信してたw
>>629 なんか重箱の隅を突っつくようなツッコミですなぁ・・参りました。 orz
>>632 もう一つ、いい妹だからこそ更にソレを仮想化して萌える人もいると思う。実際に考えると
かなりアレな兄貴だよな、その反例みたいのが『恋風』かな?チト違うか・・でも大半は
妹がどーのこーのじゃなくて実際に居るからこそありえないシチュを見ると『はぁ?』ってな感じになり、
例えソレがありそうなシチュであっても現実に考えて冷静になると、罪悪感っていうかなんつーか・・
まぁ興醒めしてしまうのだ。
634 :
629:05/03/01 23:57:57 ID:65CEp0YA
隅をつっつかれるような重箱置くんじゃありません。
>>633 ('A`)<ヒロシです・・・
('A`)<小学校の時に一回でいいから「おにいちゃん」って呼んでって、
妹に頼み込んだとき以外「おにいちゃん」って呼ばれた事なかとです・・・
('A`)<ヒロシです・・・
つかうちの妹に「お兄ちゃん」とか言われたらキモくてしょうがないんだが。
と言いつも例の12人の中の1人と同じ呼び方をリアルでされてる俺…
世捨て人め
本スレ72の
>>329読んで単発妄想。エロですらないがすまん。
イベント帰りの田中&大野@田中宅。SPACE CHANNNEL 2#のあとごろと思いねえ
お泊りを提案する大野さんに、うろたえる田中。
田中「いや、そのっ…布団、一つしかないんだけど」
田中「あ、うん、だ、だから大野さん布団使ってよ。オレ炬燵でいいからさ」
大野( (-_-#)…もう…じれったい〜〜!! )
「田中さん(きっぱりと)」
田中「…ハイ」
大野「今夜は…(すぅ)一緒の、お布団で、寝たいんです…(///)ボッ」
田中(パクパクパクパク)
大野「…あの、田中さん?」
田中「はぃっ?」
大野「……えーと…お風呂、先にいただいても…いい、ですか?」
田中「は、はい…どーぞ…」
中 田各
田中「ハァ…ハァ…ハァ…」
大野「ハァ…ァフ…ン……お布団から…はみ出ちゃいましたね」
田中「あ、ご、ごめん。背中痛くなかった?」
大野「大丈夫ですよ(^-^)……クシュン!!」
田中「はくしょん!」
大野・田中「………」
大野「えっと…お布団、買いましょうか」
田中「そ、そうだね…」
大野さんアメリカン仕込みの強攻めに、田中の奥手受けがデフォですか?
強攻め大野×奥手田中受け
サド気味田中×淫乱マゾ気味大野
黒大野ド淫乱バージョン×流され田中受け
くらいがアリかなぁ、と
644 :
名無しさん@ピンキー:05/03/04 07:42:47 ID:L1aezBKw
本スレでもここに似た話が出てきた
356 :名無しんぼ@お腹いっぱい :05/03/02 22:13:51 ID:DknhGpeg0
そもそもオギーがスクダンでなくハレガンで申し込んだ事から考える
すると笹が手伝うとなると、部室にて
笹妹「そーいやアニキってどことなく大佐に似てない?」
田中&大野「キュピーン+」
という事になり、笹の大佐コスプレ売り子が大決定、
するとオギーも必然的に中尉コスが決定、
こうなると大野さんはラストしかありえん
ここで斑目の、何故か1話だけ導入された四角いメガネが再び日の目を見ることは必定
買い物は朽木に任せ、コーサカはエド、田中はアルフォンスで、
オギーのサークル「げんしけん」は大盛り上がりになり、
がんしけんのクライマックスを迎えるのであった
…という展開を大希望
壁は他社の看板作品をここまで忠実に使えるか、だな
ついでにまかり間違って、咲がウィンリィ、笹妹がエンヴィーのコスをしてくれれば
俺はもう何も言う事は無い、てゆうか超読みてぇ、誰か同人で書いて、非18禁で、SSも可
359 :名無しんぼ@お腹いっぱい :05/03/02 22:38:50 ID:+PhriycI0
荻はランファンがいいと思います。
360 :最(略 :05/03/02 22:42:54 ID:JmtwEbtk0
>>356 …久我山のグラトニーが抜けている
361 :名無しんぼ@お腹いっぱい :05/03/02 22:48:14 ID:yt0YLoF90
オギーはエンヴィーか・・・嫉妬だっけあいつ?
私としては大野さんが田中にまたがってフンフンいってる下で田中があえいでいる姿が一番しっくりきますね
イカせようとして、結局コーサカにイカされる咲。
こんな感じのキボンヌ。
>623
聞いてもいねえ持論朗読すんなよヴォケ
漫画ですよ漫画
649 :
名無しさん@ピンキー:05/03/07 12:40:22 ID:6uKlTI7r
咲×前彼
ってどうよ。
>>649 コーサカのがウマイだろうから
「咲タンアンアン」な話しにはしづらいよね。
ムリヤリ?
このスレの最初の方に出てた、初代会長に見られたコー×咲の秘め事、ってのが欲しい。
とりあえず、神降臨待ち
そんなんあったっけ?
年度末は皆忙しいのですね…まあ、それはそれとして、
荻vs笹妹の妹の座をかけた仁義なき戦いきぼんぬ。
>>653 荻が狙うべきポジションは笹の妹じゃなく、笹妹の義姉です。
この板的に妹は妻とか恋人とかと同義語だと思っていたが違ったのか。
「妹(的)ポジション」というならば的確だと思うけど。
そういう思想がない方もいる訳で
笹は妹は萌えないんだから、素直に考えれば彼女になればいいと思うが。
笹はそうじゃなくても荻が笹を兄的なものとみてるかもしれん。
荻上の着物姿がみたいなあ
俺も見たいです!!
百合話で申し訳ないのですが大野x荻上なんかはどうですか?
ほんわか萌え系な感じでエロはなしで。
自分めちゃくちゃ好きで本出したいと思ってるんですが
男の人にも女の人にも需要ないかなと思うと恐いです。
よかったらご意見うかがえますと嬉しいです。
需要はある!しかしここはエロパロであるからして、
ぜひともエロ分を追加して投下して欲しいと希望する次第であります!!
むしろエロなしの方向で
俺のなかでは女女ほんわか>男女エロ>男女ほんわか>女女エロなんで。
発射がない分、ねちっこい言葉攻めという武器があるんだよ
664 :
661:05/03/15 21:56:52 ID:QZV8mT+E
スレ違いでしたね。エロは自分は書けないので投下キボンです。
ご意見ありがとうございます。スレ汚しすみませんでした。
ところで先月発売のアフタヌーン4月号のげんしけんの表紙。
大野さんがパジャマで蒲団のなかで周囲にはプラモの箱(?)が山積み。
これってつまりですか。まあ付き合いはじめてから一年は経ってるんだし、まだ
の方がちょとアレだが。
何をいまさらw
ていうか今月号には子供出てくるし
やりまくりだよ。大野さんはおっぱいにおひげを当ててもらうのがお気に入りだよ。
669 :
名無しさん@ピンキー:05/03/17 10:15:32 ID:Zp5jtVLw
age
「ねぇ、やっぱり、やめようよ」
遠慮するなってば。北川さん、昨日は徹夜で仕事してたんでしょ?
疲れてるんだから、そのままノンビリしてなよ。大丈夫、大丈夫。
悪いようにはしないから。……ほら、脱いで脱いで。
「だからって……今、こんな事しなくても」
はは、顔、真っ赤だよ。何をいまさら恥ずかしがってるのさ。
「この状況で恥ずかしくない方が、よっぽどオカシイと思うんだけど」
…………。
「あ、あんまりジロジロ見ないでっ」
ん〜……北川さんってホントに小柄なんだねぇ〜……。
「いや、あの、そんなトコ見てホノボノされても困るというか何というか」
ごめん、つい。……まぁ、それはさておき、今日は新製品を試してみようか。
「……いつものヤツで構わないと思うけどなぁ」
まあまあ、そう言わずに。なかなか良いらしいよ、コレ。
「どこで仕入れてくるのよ、そんな情報」
まぁ、いろんな人たちから。じゃ、塗るよ〜。
「ちょ、ちょっと、そんなにたくさん使っちゃうの?」
うん。せっかくだから、少し多めに。……使い心地は、どう?
「う……なんだかヌルヌルしてて変な感じ」
…………。
「何? どうかした?」
ん? あぁ、かわいいなぁ、って思ってただけ。
「――っ」
はは、かわいいなぁ、ホント。
いやメール欄でそんなこと言われても。ここエロパロだし?
田中の性器は粗末そう
しかし田中には器用な指先と言う(ry
荻上かわいいよ荻上
らて25日ですよ。
大野さん強化月間ですか?
強化されたのは北川さんですが、ファンの皆様には華麗にスルーされた模様です。
だって水虫治っちゃった北川さんなんて。
卒業式仕様でケバいし。
折角の袴姿も北川さんでは萌えない
エロカワイイ新入生きぼんぬ
田中と大野の間に流れる微妙な空気が何と言うか。
あれ周りは相当無駄な気を使いそうだなあと思ったりした。
SSマダー?
新会長のコスプレエロマダー?
∧_∧ ┌────────────
◯( ´∀` )◯ < 僕は、荻上千佳ちゃん!
\ / └────────────
_/ __ \_
(_/ \_)
lll
685 :
◆PgxSRUtHvI :2005/04/04(月) 17:55:25 ID:5JSXjBew
空気を読まずくじアン投下↓
千尋×小牧…と会長。
の予定。
686 :
◆PgxSRUtHvI :2005/04/04(月) 17:56:45 ID:5JSXjBew
「では、ただいまより、秋山組対青島組の露天風呂我慢対決を行います。
ここにあるそれぞれの露天風呂に4人でつかり、先に4人とも上がってしまったチームの負けです。
タオル以外の道具はいっさい持ち込み禁止です。」
立橋院高校内にある露天風呂の浴場に副会長、如月香澄の声が響く。
しかし、ホントに何でもある高校だな。腰にタオルを巻いている千尋はそう思った。
「会長、よろしいですか。」
「はい。始めてください。」
「では、スタート!」
2つの浴場は柵で仕切られており、相手の様子は見えない。
秋山組の女の子3人は頬を上気させ、気持ちよさそうにしている。
「わ〜ぁい、大きなお風呂〜。い〜ぃゆぅ〜だぁなぁ〜♪」
「うっ、時乃、歌わないで…せっかく良い気分なのに…」
「極楽極楽〜♪これなら何時間でも入ってられるぜ〜。」
3人が口々に感想を述べる。
しかし千尋の目は、タオル1枚だけで隠されている時乃の体に釘付けだった。
良いスタイルだな〜。
「えぇなぁ〜うちも露天風呂入りとうなってきたで〜」
少し離れた監視室。
687 :
◆PgxSRUtHvI :2005/04/04(月) 17:57:29 ID:5JSXjBew
ここで3人は、両チームの様子をカメラで監視している。
その時、突然電話が鳴った。
「はい、執行部です…え?暴動?!」
電話に出た香澄が声を上げた。そしてすぐさま会長、律子に向き直り、
「会長、G校舎で暴動発生。応援の要請です。」
「どないするん?今ここを離れるわけにはいかんで。」
「…副会長、リサ。ここは私に任せて、あなた達で行ってきてください。おねがいします。」
「……わかりました。行きましょう、リサ。」
「はいな。」
会長の言葉に忠実な2人は、文句1つこぼさずG校舎へと駆けだした。
…そう、律子は風呂に入る千尋を見ていたかったのだ。
「私、そんな理由で…」
少し罪悪感を覚えた律子だった。
1時間が経過。
「も〜だめぇ〜」
あれだけはしゃいでいた時乃が、顔を真っ赤にして訴えた。
「頭がもうろうと…あぁ、頭がキノコで埋め尽くされるぅ…」
「おまえはいつもだろ。でもあたしもちょっとやばいな…」
「2人とも、無理しない方が良いんじゃないですか?」
正直、まだ時乃と一緒にいたかったが、時乃の健康を心配して声をかける千尋。
688 :
◆PgxSRUtHvI :2005/04/04(月) 17:58:24 ID:5JSXjBew
「そうねぇ…まだ私も千尋君も大丈夫だし、上がっちゃえば?」
「うぅ…そうするか。千尋、小牧、後は任せたぞ…おら時乃、行くぞ。」
いづみが時乃の肩を支えながら浴場を出て行った。
あとには千尋と小牧、2人が残る。
「そういえば小牧さんは大丈夫なんですか?」
「あたし?平気よ。いつもマフラーまいてるから熱いのは慣れっこ。」
千尋にほほえむ小牧。
そういえば、時乃に夢中で気づかなかったけど小牧もなかなか良いスタイルをしている。
というか時乃のそれを上回っている。
今考えると女子高生とは思えない胸の大きさだった。
その小牧はと言うと。
千尋と2人きりになり、嬉しいやら恥ずかしいやらで頭がいっぱいであった。
しかもお互い裸。裸というとなにも衣服を身につけていないわけで。
衣服が身に付いてないと言うことは体が露出しているわけで。
体が露出…うわぁぁぁ。
風呂の熱さと変な思考でさらに体温上昇。
小牧のGOODなボディーを見つめ続けていた千尋は、知らずのうちに自分のモノが硬く、大きくなっていることに気づいた。
やばい、さすがに見られたらまずい。
思わず体を小牧から反らした。
「ん?どうしたの、千尋君?」
千尋の体調でも悪くなったか、そう思った小牧は心配そうに近付いた。
689 :
◆PgxSRUtHvI :2005/04/04(月) 18:01:55 ID:5JSXjBew
うわぁごめんなさい。
エロにはいるまで相当時間かかりました、すみません。
というか今日はこれで終わりです。
しかも小牧ってうあっぱり全然人気無い?
オレ好きなんですけどねぇ。
ではスレ汚し失礼。
690 :
◆PgxSRUtHvI :2005/04/04(月) 18:03:26 ID:5JSXjBew
>>689 すみませんすみませんorz
×ってうあっぱり
○っていうかやっぱり
691 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 18:11:19 ID:aieZ5Ehb
やっとくじアンキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
続き楽しみにしてます!
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
⊂彡
693 :
◆PgxSRUtHvI :2005/04/04(月) 23:18:17 ID:5JSXjBew
さっきまた気づきました。
>>690じゃなくて
×ってうあっぱり
○ってやっぱり
>>691 ありがとうございます!
明日も書けるか分かりませんが。
694 :
◆PgxSRUtHvI :2005/04/05(火) 16:24:14 ID:DVmxEEDz
今日の分投下。
695 :
◆PgxSRUtHvI :2005/04/05(火) 16:24:46 ID:DVmxEEDz
「あ…」
千尋のモノは、すでにタオルでは隠しきれない大きさになっていた。
顔を真っ赤にしてうつむく千尋。
小牧はあっけにとられていた。
決して大きくなく、まだ発達途中で皮がかむっていたが、父親以外の、初めて目にする男性器。
今まで家事や弟妹の世話に追われ、性的な経験には縁がないと思ったのだが。
ふと、千尋のモノを見て興味がわいてきた。
「…千尋君、触ってみても…いい?」
恥ずかしさでおかしくなりそうなのを何とか抑え、千尋に尋ねる。
千尋の頭に、一瞬時乃の顔がよぎった。
しかしこの状況において、高校生の男が耐えられるわけが無く、
「はい……」
と返事をしてしまうのだった。
千尋が風呂の縁に腰掛け、小牧がおそるおそる手を伸ばす。
すると、千尋の体が一瞬ビクッとふるえる。
自分の手とは全然違う感触。1つ上の女の子に触ってもらっているという状態。
興奮が重なり、すでに千尋は限界だった。
「小牧さん…で、出る!」
「きゃっ!」
ぴゅっ、ぴゅっと先っぽから白い液体が噴出した。
696 :
◆PgxSRUtHvI :2005/04/05(火) 16:25:27 ID:DVmxEEDz
それは勢いよく飛び、小牧の顔を汚した。
「ご、ごめんなさい!」
「いいのよ…これが精液ってやつね。」
まじまじと千尋の精液を観察する。
べとべとして、少しニオイがする液体だ。
そんな様子を、律子はモニターを通してずっと見ていた。
普通なら、浴槽から少しでも出た千尋を注意しないといけない。
しかし、目が千尋に行ってしまい、それどころではなかった。
「…千尋ちゃん……」
気がつけば、自分の手を自分の秘部に当てていた。
「んっ…あぁっ!」
いけない。注意しなければいけないのに。
「ん…副会長たちが…んあっ!…来ちゃう…のに…」
手が止まらない。目がモニターから離れない。
「っくぅ、んぁ、ちひ…ろちゃん…い、イク…んぁ…あぁ!」
絶頂に達した律子は、監視室のいすの上でぐったりとした。
「はぁ…私…こんな……」
697 :
◆PgxSRUtHvI :2005/04/05(火) 16:26:16 ID:DVmxEEDz
うわぁなんかごめんなさい。
次回で最後…になるかなぁ。
かかかかかいちょーお願いします!!!!!!!!!!
699 :
◆PgxSRUtHvI :2005/04/05(火) 20:53:10 ID:DVmxEEDz
>>968 申し訳ありませんね〜。
今回会長はオナニーして終わりの予定で〜す。
ごめんなさ〜い。
ナチュラルに混浴してる所がまた
( ´∀`)<エロいな
701 :
◆PgxSRUtHvI :2005/04/05(火) 22:45:11 ID:DVmxEEDz
>>700 一緒にサウナ入ったり冷蔵庫に押し込められたりしてますからいいんじゃないw?
702 :
◆PgxSRUtHvI :2005/04/06(水) 16:43:33 ID:vxE6otrb
結局終わらなかったぁ
投下。
703 :
◆PgxSRUtHvI :2005/04/06(水) 16:44:50 ID:vxE6otrb
「ねぇ…試してみたいことがあるんだけど…いい?」
小牧が千尋に訊く。
もうどうにでもなれ、と千尋は思い、
「はい…どうぞ。」
精液で汚された小牧の顔を眺めていると、千尋のモノは再び元気を取り戻した。
それを、小牧が口にくわえてしまった。
「うぁっ、こ、小牧さん!」
「んぐっ、ふぅむぅ…」
何で私はこんなことを知ってるんだろう。
やはり人間の本能的な欲求なのか。
むさぼるように千尋のモノをなめる。
小牧の口の中は暖かく、ぴちゃぴちゃと嫌らしい音が響く。
再び千尋は限界まで達した。
「気持ちいい……小牧さん…もう…ぐっ!」
「ん、んむぅー…んは、ゲホゲホ。」
「ハァハァ…だ、だだだだいじょうぶですか?」
耐えきれず、千尋は小牧の口の中で再び果てた。
その勢いに思わずむせてしまった小牧。
「大丈夫…精液ってこんな味だったのね…
…それより、千尋君のまだ全然おっきい……」
さすが高校生、2回出したのにもかかわらず、まだ千尋は元気だった。
704 :
◆PgxSRUtHvI :2005/04/06(水) 16:46:08 ID:vxE6otrb
ごめんなさいごめんなさい
今日これだけです。忙しいもんで…
∧_∧ +
(0゚・∀・) 続きをテカテカしてお待ちしています
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
荻笹かなり高需要なんだねぇ
高咲ってあんまり人気ないのかな?
原作見てると彼らの私生活が気になってしょうがないっす
人気ないというか、高坂が本編で空気キャラになってるのが原因だと思う。
708 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 18:37:51 ID:+BTsKBOz
>>くじアンの人
激しくGJ!
オレも小牧スキーです
709 :
◆PgxSRUtHvI :2005/04/08(金) 22:36:39 ID:JZ4q1nHo
すみません毎日ちょびっとずつで…
710 :
◆PgxSRUtHvI :2005/04/08(金) 22:37:40 ID:JZ4q1nHo
小牧はためらいがちに風呂から上がり、口を開いた。
「ねぇ…千尋君、あたしのここに挿入れてみない?」
小牧がバスタオルをはだけ、自分の秘部を千尋に見せる。
そこから足につたっている、ねっとりとした液体はお湯ではないことは千尋にも分かった。
「小牧さん……で、でも…」
千尋の頭に再び時乃の顔が浮かぶ。
ここから先に進むと、ホントに取り返しがつかなくなりそうなのだ。
小牧も、その気持ちには最初から気づいていた。
「…その、時乃のことは今は忘れて…
……あ、あの、その、練習だと思ってくれればいいから。
いつか時乃とするとき、リードできればかっこいいと思うよ?」
小牧は自分でも必死だと思った。
ただあたしが千尋君とつながりたいだけなのに。こんな理由を並べて。
お互いの複雑な気持ちが絡み合うのがよく分かる。
「………わかりました。小牧さんにお任せします。」
「…ありがと。私も初めてだからゆっくり…」
小牧は、まだ誰も受け入れたことがない秘部に千尋を導いた。
鼓動が高まる。緊張で今にも壊れそうになる。
「んっ、んあぁっ!」
「ぐっ、こ、小牧さ…ん…」
千尋のそそり立つモノが、小牧の中へと進入していく。
711 :
◆PgxSRUtHvI :2005/04/08(金) 22:38:25 ID:JZ4q1nHo
次こそラスト!のはず。
ところで、オレ以外に書いてる人はいるのかな?
笹荻の続きはどうなったんだろう…
やっとこのスレ全部読んだ
斑目好きなんで
>>457-474にハァハァしますた
後日談のとこなんか特に斑目がいかにも言いそうでGJ!!!!
斑目×咲もっと読みたい〜〜〜〜〜
ネ申さま降臨プリーズ
やっと終わった…。何でか、俺もくじあんです。
「ついに父親を見つけたいづみだが…」から始まるいづみルート最終章。
いづみ×千尋で当然エロあり。まあおおむね妄想だが、よかったら見ていっておくれ。
「オヤジ…?」
そこにいたのは…いづみの父親。年のころは40〜50で、長身の男。
無造作に生やした無精ヒゲが、ある種の迫力を放っている。
男はいづみに近寄り、優しげに抱擁を交わす。そして…
「…いづみ…お父さんだよ…。」
いづみの頬にヒゲの感触を味あわせた。
「〜〜〜!!!!!」
娘にボコボコ殴られながらも、男は至福の笑みを浮かべていた…。
「さて…この小さい男は何だ。」
こぶだらけになった男(自称、いづみの父親)が、千尋を見下ろして言う。
「千尋。あたしの…その…いい人だよ。」
その瞬間、何か…その場に冷たい風のようなものが吹きぬけた。
「…ほほー千尋君か。いづみはやらんぞ〜、お帰りはあちらから…。」
「そんな!何故ですか!?」
「いづみの相手は強く優しくたくましく、そして背が高い男でなくてはいかん。」
「え?」
「お前のようなちっちゃい男はいづみにはふさわしくない…」
「ふさわしくないとかじゃなくて!僕たちはお互い…」
「いやいや、君だったらすぐにいい人が見つかるよ…何と言うか…ミクロの力で!」
「何ですかミクロの力って!いづみさんの気持ちはどうなるんですか!!」
千尋が進み出て、険しい表情で男を睨み付ける。入学時の千尋からは考えられない行動。
これはいづみと過ごした時間の成果、と言ってもいいだろう。
「あなたは…自分の考える相手をいづみさんにあてがうつもりなんですね…。」
「言い方は悪いが…結婚するとなると、本人同士だけでは分からないこともあるだろう…」
「そんなの勝手だ!娘を売り渡す行為を正当化しているようにしか見えません!!」
「いづみには…俺の認めた素晴らしい相手を用意するつもりだ。お前なんぞに用はない…」
「…じゃあ、あなたに勝てばいづみさんをくれますか?」
「あ?」
「僕があなたを負かしていづみさんを手に入れる、そう言ったんです。」
「ほーーーーそいつは面白い、生意気なガキをこてんぱんに負かしていづみから引き離し、
2度といづみに近づけないようにしてやるとしよう。」
「ふふふふふ…」「ははははは…」
「いづみさん!」「如月の!数あわせに入れ!」
「…香澄、もしかしてオヤジと千尋って…性格そっくり?」
「…ええ、橘さんの性格は…見てのとおりです。」
<東一局>
「おい、アタシが勝っても認めてくれるんだろうな?」
「お前がそれを望むなら…断腸の想いで認めてやろう!ありえないけどな!」
「そうかい…おっと、こいつはいいな…ダブリーだ。へへっ、幸先いいぜ」
「…パパはこんなにいづみのことが好きなのに…」
「あたしは別に好きじゃないなあ…」
「う…」
「…っと来た!ツモで裏ドラが…24000!…何してんだ?」
橘は、いつのまにか携帯電話を取り出し、誰かと話し込んでいた。
「…ええ、娘が反抗期で…はい、はい…そうします…」
「…どこに電話を?」
「…俺が夜の帝王なら、奴は昼の帝王と言った所かな…」
「あ…そう。で、悩みは解決した?」
「………ああ。俺の話を親身になって聞いてくれたよ。」
「全国ネットで恥さらしてんじゃねえー!!」
<東二局>
「こんなのがオヤジなんて…ったく、恥ずかしいったらありゃしねえ…」
「僕も…その、こんな感じだとは思ってもみませんでした…」
「…千尋はこうなるなよ…」
「…肝に命じておきます…。」
前局と違い、今回は誰にも手が入っていない様子で、ただ静かに河が作られてゆく。
皆が流局の雰囲気を感じ始めた時、香澄が唐突に声を上げた。
「…あ…ツモりました…自風牌ドラ3…」
「…は?」
「あがりです…ええと、これは何点でしたっけ…」
「香澄…あんた、数あわせで入ったんじゃなかったのか?」
「あら…この勝負…」
「勝ったら千尋君が手に入るんでしょう?」
(えええええええええええええええええええ!!!!!!??????)
「かっ…香澄…まさかあんた…」
「ええ、私千尋君のこと…好きですよ?」
そう言った香澄の眼は煌々と輝き、限りなく凄惨な光を放っていた。
(や…奴は本気だ…ていうか完全に敵だ!!)
「ふ…ははははは!!!こいつはいい!嬢ちゃん、利害は一致したようだな?」
「ええ…私、ただの傍観者になるつもりはありませんので…。」
「どうやっていづみから遠ざけようかと思っていたが…渡りに船とはこのことだ。」
「千尋君が負けた場合、こちらの用意した家に住んでもらう。香澄ちゃんと一緒にな。」
「橘…さん…」
「どうだ?この条件を認めるなら、そっちの条件も認めようじゃないか。」
「…いいでしょう。負けはありませんからね」
「たいした自信だな。」
「…そのうちご理解いただけると思いますよ。」
<東三局>
「いづみはあれか、インターネットを使えるのか?」
「…それを聞いてどうすんだよ」
「教えろよ。」
「うっさい、…と、被ったか…」
「…それだ。」
「…え?」
「2000。ほーらいづみ、おとうさんの所へおいで〜」
「それは断る。」
「ええーー!?約束しただろー?」
「…あたしは、『勝ったら交際を許してもらう』以外のことを約束した覚えはないが?」
「あれ…そうだっけ…しまった、いづみが負けたときのことも約束しとけばよかった。」
「…約束しない?いづみが負けたらお父さんと一緒に暮らすって」
「千尋と引き離す上にそんな苦行を課すつもりか?あたしは嫌だぞ?」
「…嫌われたものですね…」
「…いいさ、いづみが生きてさえいれば、きっといつか分かり合える…」
「…どこの団体のスローガンだ?本格的にキモいな、お前。」
「うう…いづみがいじめる…」
「ったく、大の男がいじいじすんなよ…。」
<東四局>
(この様子ならこのまま終われそうだな…よし、一気に行くか…)
「リーチだ!」
「いづみは強いな〜。これもご両親の教育が良かったからだろうな。つまり俺の」
「…は?いやいや、夢見るのは寝てる時だけにしてくれ、そこのキモいおっさん。」
「…父は悲しい。あの、『お父さんのお嫁さんになる』
と言ってくれたいづみはどこに行ってしまったのだ…。」
「愉快な二次元ドリームだな。手遅れになる前に社会復帰しろよ?」
「…ほんとうなのに…あ、かぶった。鬱だ…。」
橘は憂鬱そうに、かぶった西を切り出した。
ややあって。いづみのリーチをすり抜けて、香澄が声を上げた。
「あ…つもです…ドラ…4。」
ツモのみドラ4などと、なめた満貫手をあがる。
「ドラ4だと!」
「はい。4です。」
「…またドラか。仕方ねえ…ほらよ、8000は…2000か。」
<南一局>
「千尋君よ、どうだ、香澄ちゃんをもらう気はないのかい?」
「…いえ僕は…全くその気はありませんので…」
「あんたもこの娘のこと、嫌いじゃねえんだろ?」
「…僕には…いづみさんがいますから。」
「色恋沙汰は先着順じゃないよなあ?だったら会長さんの約束が最優先なはずだろ?」
「それはそうですけど…何で知ってるんですかそんな事…」
「まあ、大人には色々あるんだよ。なあ、いい娘じゃねえか…
この際乗り換えもありだろ。な?」
「…おい、嫌がってんだろうが…千尋に絡むのはやめろ。」
「んん〜?嫌がらせをしてるんだよ〜?千尋くんはあきらかに俺の敵だからね〜?」
「この…しれっと言い切りやがったな…。」
「いづみさん…大丈夫です。僕はこんなことで動揺したりしませんから…」
「そうか。まあ、千尋がそう言うんならいいか…」
(私が…私が、千尋さんの伴侶に…)
香澄はいまさらながら、自分のとった行動に驚いていた。
いままで――決して表に出すことはないと思っていた千尋への想い。
自分には婚約者がいるし、千尋はいづみの、そして会長の想い人だから。
いけないことをしているような、自分が物語の悪役になったかのような背徳の高揚感。
その高揚感がいまだ持続し、自分に強い力を与えてくれている。
「千尋さん…私と…一緒に生きましょう!!!」
香澄は裂帛の気合と共に1000点棒を繰り出す。
「またか…千尋、気をつけろ。」
「そうですね。…まあ、気をつけてどうなるものでもないですけど。」
その気合が幸運を引き寄せるのか。香澄は、二巡あとには当たり牌をつかんでいた。
「…あ、あがりです…リーチツモ…ドラ…8。」
「何だそのドラ…」
「ん〜、愛の力ってやつか?」
香澄は「愛」の言葉にあらためて高揚し、顔を朱に染めた。
<南二局>
(5万と…2千か。あたしが…36000だから…)
謎のドラで点差を稼いだ香澄。いづみは2着ではあるが…かなり不利だ。
このままでは…香澄に押し切られ、千尋を奪われてしまう…。
(千尋が香澄と…千尋がそんな…簡単に心変わりするはずが…)
(でも…香澄はいつも一緒にいた…)
千尋を信じている。しかし思い浮かぶのは千尋と香澄の仲睦まじい姿ばかり。
…そう、いづみとの交際と、会長との宿縁の影に隠れてはいたが、
実は2人で一緒にいる機会は多かったのだ。
(千尋はどう思ってるんだろう?)
ふと浮かんだ不安。普段の千尋なら、香澄の誘いを跳ね除けるだろう。
しかし…一緒に暮らすなら、いくらでも方法はある。香澄のことを「嫌いではない」
以上、心の天秤を傾けるのは、そう難しいことではないんじゃないだろうか。
(千尋…千尋が…香澄と幸せに…)
香澄をパートナーに活躍する千尋が思い浮かぶ。
存外お似合いの二人であるような気がする。
香澄は美人だし、一途で強くて胸も大きい。女性としては申し分のない高額物件。
香澄と結婚した方が、千尋は幸せになれるのかもしれない。
いづみの脳裏に、絶望的な結論が導き出される。
(駄目だ、ここであたしが諦めるわけにはいかない!)
いづみは順調に手を伸ばし、四枚目の西を引き入れる。
(よし、リンシャンで…)
「カン!」
「…それだ。」
いづみの暗槓を見て取った橘が、牌を倒す―――
(槍槓…まさか!)
「国士。32000…だ。」
<南三局>
(あたしが…このあたしが!役満のテンパイ気配に全然気付かなかった…
…勝負の最中に、ほかの事に…恋愛沙汰に気をとられて!!)
「いづみさん…泣かないで。」
「う…あ、あたし…泣いてたんだ?…うっ…うくっ…。」
「…いづみさん、心配することありませんよ。」
「千尋…あたしより香澄の方が…素敵な女の子だよ…きっと千尋は…香澄を好きになる…
だから、私のことは気にしないで…香澄を、好きになって…いいよ。」
「言ったでしょう?僕はもういづみさんしか見えないって…」
「…だって……あたしがこんな…足を引っ張って…点差だって…もう…」
「僕は勝ちます。このまま終わるようなら、最初からこんな勝負はしませんよ。」
そう言った千尋の眼は真剣そのもので…いづみはその光に吸い込まれるような――
奇妙な安心感をおぼえた。千尋は単なる強がりでこう言っているわけではない。
そんな気がした。
「千尋…わかった。あたし…千尋を信じる…。」
(千尋さん…)
香澄はすでに、千尋をちらりと見るだけでドキドキするほど高揚していた。
(わ、私…こんなに千尋さんのことが好きだったんだ…)
妄想が止まらない。もう少し、もう少しで千尋さんと――
千尋さんは、私を受け入れてくれるだろうか。
初めは義務感からでいい。約束を守る為だけに…でもいい。
そのうち、かけらほど、ほんの少しでも私のことを好きになってくれるのなら―――
死が二人を分かつとき、千尋さんのそばにいられるのなら―――
(今までは…信じてなかったけど、もしも天に神様がいるのなら…あと少し、
あと少しだけ…力を貸してください…私、如月香澄の、生涯一度きりのお願いです…。)
その時、香澄は生まれてはじめて神様に願いを託した。
局は進み、それぞれにテンパイ気配が漂い始めた時。
千尋はいづみを見つめ、当たり牌を差し出した。
(差し込み…?千尋…何を…。)
千尋は真剣な眼差しでいづみをうながす。―――あがれ、と言うことか。
(あたしは…千尋を信じる。そう、決めたんだ)
「6400……」
「見ていてください。僕が…何とかします」
<南四局>
「さて、さっさと終わらせるか、な、千尋君?」
「無理ですよ、僕は勝ちますから。」
「いやあ、それは少々無理があるというものだよ。」
「あ、ツモです…2000。」
「…お、2000か…」
<南四局 一本場>
「ツモ、2900です」
「またか…頑張るねえ、千尋君。まあ、諦めないってのも大事だよな。うん。」
「…」
<南四局 二本場>
(あと1回…上がればこちらの勝ち…勝ちのはず…なんだが…)
橘は――微妙な変化を感じていた。
この小さい男が、追い詰められていないような――
いや逆に、こちらに危機が迫っているような――なんとも言えない違和感。
(おかしい…意図的に…最速で、全てを見た上で理想的な選択をしたかのような…)
(いや…まさかな…)
「あ、如月さん、当たりです…3900。」
(…これは…)
<南四局 三本場>
(…少しずらしてみるか…)
「ポン」
橘は流れを変えようと、無理にでも泣きを試みる。しかし…
「如月さん…それ、当たりです。」
(泣きが入っても変わらない…奴は一体)
「そんな…あと少し、あと少しで…終わりなのに…」
「…貴女じゃ、僕には勝てない。この卓は――貴女の戦場ではありませんからね。」
「千尋…さん…」
<南四局 四本場>
「落ち着け嬢ちゃん、こっちが有利な状況には変わりないんだ。」
「そ、そうですよね、まだ負けたわけじゃ…ありませんよね…」
(…完全に負け気分だな…)
香澄はすでに戦意喪失し、降り気味の打牌を繰り返す。そして…
「すいません、当たりです…5800。」
<南四局 5本場>
(このスタイルは…)
橘は千尋の打ち筋…その強さに既視感を覚えていた。
かつて敵対し、結局勝利を得られなかった唯一の相手…。
(死んだと聞いたが…)
「まさか…『あいつ』に会ったのか?」
「ご本人にそのつもりはなかったようですが…無理を言ってご教授戴きました。」
(あの男が…生きていたのか…)
「良く…教えてもらえたものだな。」
「ええ、色々ありましたけど…何とか『納得して』いただきました。
…あなたも早々に思い直していただけると有難いのですが…。」
(あいつを『説得』できる男…くそっ、俺は…見誤ったのか?)
「…約束は約束だ。」
「ええ、最後までやらせていただきます…如月さん、当たりです、6800…」
<南四局 6本場>
(最初から――本気だったら、こいつに勝てただろうか?)
「終わらせましょう。…僕を、認めてください。」
(いづみ…おまえは最高の男を捕まえてきたな…)
「俺の…負けだ…」
橘は悔しそうに、だけど嬉しそうに微笑んで、最後の捨て牌をする。
「7700。逆転、終了です…」
勝負の後。橘はうって変わって千尋を歓迎し、全面的なバックアップを約束。
持ち家――いや、「屋敷」と呼ぶにふさわしい大きな家に招待され、歓待を受けた。
池には錦鯉が泳ぎ、行灯や松明風味の間接照明が室内を照らす純和風建築。
最も、中身は最新式の電化製品であるようだが―――。
と、そんなことは些細なことだ。千尋は今まさに、生涯の一大イベントに遭遇していた。
深夜。いつのまにか橘たちの姿はなく、遠くで踏切か何かの音だけが鳴り響いている。
広い屋敷に、いづみと二人きり。畳の上に、少し大きめの布団が一つだけ敷かれている。
「よー千尋、ここって風呂場まで和風の…木の風呂なんだな、はは。」
「!!…そ、そうですね…」
いづみは無警戒に、まるで見せ付けるように浴衣を着ている。
風呂上がりのいづみの体からは女の香を含んだ湯気が立ちのぼり、
浴衣の隙間からは、いづみの控えめなふくらみが顔を覗かせる。
見てはいけないと思いつつ、どうしても目を離せないのは…悲しい男の性と言った所か。
(い、いづみさん いいのかな…もしかして誘ってる?)
(それなら、切り出すのは男の役目だと思うし…でも…いや…)
「この家。」
「え?」
「…この家、あたしの…夫婦生活のために用意したんだってさ。」
「そ、そうなんですか…」
千尋は顔を赤らめて視線を逸らす。
「どうした?千尋〜。」
「あの…その…」
いづみは既に気付いているようだ。余裕の笑みを浮かべて千尋をもてあそぶ。
「…しようか」
「え?ななななななな何を…ですか?」
「…分かってんだろ?…ふふっ、まあ、分かってなくても…するけどな…」
いづみは目を潤ませて千尋を見つめる。そして―――
「もう…我慢できないよ…あたしが…あたしがこんな気持ちになるなんて…」
いづみは立ち上がり、帯を解く。
「はじめは…ホント頼りない坊やだったのに、いつのまにかこんな…」
浴衣は支えを失い、いづみの体を滑り落ちる。
「あんただけだよ…あたしをこんな気持ちに…あたしをどうしようもなく女にしちまうのは…」
いづみは一糸纏わぬ姿となって千尋を誘う。
ほのかな灯に照らされ、透けて輝くいづみの血潮――
「あたしを…千尋の女にして…」
(いづみさんが、僕を求めている。)
千尋は――まるで吸い寄せられるようにいづみの唇を奪い、
そのまま腕をまわしていづみを横たえる。
「僕の…僕のいづみさん…」
千尋の――初めてゆえの稚拙な愛撫。おっかなびっくりのその愛撫は、
いづみをわずかでも傷つけまいとする優しさにあふれていた。
(千尋ったら、本当にあたしのこと愛してくれてるんだね…)
「そこ…もっと…そう、いいぞ…。」
いづみに導かれ、必死になって愛撫を続ける千尋――。
「ごめんな…胸小っちゃくて。」
「何度も言いましたけど…何回でも言います。僕は、そんないづみさんが好きなんです。」
「千尋…」
かわいらしく、真剣な顔で言い切る千尋が、愛しくて、切なくて――。
(…千尋を、気持ちよくしてあげたい。)
いづみは体勢を逆転させ、千尋を組み敷いた。
そのまま、千尋の下半身に手を伸ばし―――
「でかっ!!」
「い、いづみさん?」
「お、お前、顔に似合わずすごいもん持ってるな…かわいい顔して…
何か、何かエロ過ぎてもう…け、けしからん!こんなけしからんものは…こうだ!」
「わっ!ちょっと待って、いづみさん!わわっ!!」
戸惑う千尋。いづみはわずかに顔を曇らせて千尋に問いかける。
「千尋は…こんな私嫌いか?でも…あたし、千尋に遠慮したくないんだ…
もう自分を抑えたくない…もっともっと私が千尋を愛してること知ってほしい…」
「いづみ…さん…」
千尋は…今更ながらいづみの想いに気づいた。自分がこんなにも愛されていることに。
「うん…僕は…もう逃げない。僕の全てを…いづみさんにあげる…。」
「ああ…千尋…。やっぱり千尋はあたしの――あたしだけの千尋だ…。」
二人は軽くキスを交わし、いづみはそのまま耳に舌を這わせる。
「ひゃっ…」
千尋は目を瞑り体をこわばらせて、いづみの…未知なる愛撫に備える。
(でも、もうこんなに大きくなって…ふふっ、だったら、期待に答えてあげないとね)
いづみはそそり立った千尋のものを優しく握り、あくまでもゆっくりと上下させる。
それに合わせて、千尋の耳元に熱い囁きを浴びせかけた―――
「どうだ?千尋…」
「あっあっ!や、そのちょっと…」
「いいのか?」
「あっ!もう出ちゃう…出ちゃうよぉ…」
いづみは少しづつペースを上げ、千尋の射精をうながす。
「出せよ。イク時はちゃんとあたしの名前呼んでね…」
「ああっ!でっ…出る!いづみさあぁぁん!!!!」
千尋の精液が、いづみと彼自身の体に激しく飛び散る。
その間、二人はずっと視線を合わせて、射精の終わりを待った…。
「千尋…良かったか?」
「うん…気持ちよかった…とっても…」
「良かった…」
いづみは心底嬉しそうに微笑んで、千尋の体に再度舌を這わせる。
「…い…いづみさん…何を…」
「…ん…。これが…千尋の味…」
いづみは飛び散った精を慈しむように、丹念に千尋を舐めまわした。
全身をくまなく綺麗にし終わると、射精を終えた千尋のモノを口に含む。
「あ…いづみさんが…僕の…あああ…」
いづみは千尋のモノをゆっくりと嘗め回して千尋を責め立てる。
まるで残った精液の味を楽しむように、じっくりと千尋の性器に舌を這わせた。
(いづみさん…)
不思議なことだが、こんな事をしているというのに、
今、なぜか二人は――二人とも――かつてなく優しい時間を共有していた。
互いが互いを尊敬し合い、相手の愛に答えたいと思わせるような――。
穏やかな二人の時間。
「まだまだ元気だな。よし、じゃあ一発、千尋を男にしてやるか…」
いづみは俗に言う騎乗位の体勢になり―――
「じ、じゃあいくぞ…よっ…と…」
いづみは千尋と見つめ合いながら、千尋のものを受け入れる―――
「こ…これが千尋の…」
予想以上の大きさに、いづみは思わず…先端で動きを止める。
しかし…焦らされた千尋は自ら腰を突き上げて、一気にいづみの奥へと侵入した。
「っあ!く…全部、入ったな…千尋、あんま動くな…ん…」
「僕が…いづみさんと繋がってる…」
いづみと――好きな人と繋がっている。それだけで千尋は早々と限界を迎え、
切羽詰った声を上げる。
「い…いづみさん…もう僕…僕…」
「出ちゃいそう?…よし、出しな。あたしの中に…。」
いづみは知識を総動員して千尋に快楽を送る。千尋を惹きつけるために、
千尋のかわいい反応を見るために、そして自分をかたときも忘れられなくするために。
「これからずっと、生涯、あたしだけに…何度も何度もね…。」
「僕、僕!ぁああああ!!」
そして…千尋は、いづみだけのものになった。
すでに葉桜となった桜並木。黒塗りの車が停車して、
中から一組の男女が踊り出る。どこか垢抜けない小柄な男と、ショートカットの女性。
女性はジーンズにジャンパーと言った精悍ないでたちであったが、
かすかにふくらんだ身体のラインが不思議な色気を醸し出していた。
「急げ千尋!あと五分だ!」
「あ、待ってよいづみさん。」
あれから数年。彼らは都内の大学に通い、カップルとしての大学生活を満喫していた。
4年の歳月を、互いのために使う。そして、二人の将来のために――。
海で、サークルで、学生同士の「常識的な」麻雀で。
普通よりは幸せそうな、どこにでも居そうな大学生としての生活。
二人を送り届けた橘は、二人を眩しそうに眺めていた。
(いづみ…お前は日の当たる道を行け…)
(あとついでに孫を早く見せてくれ)
「千尋」
「なに?」
いづみは構内を走りながら、千尋の手を握る。特に理由はない。繋ぎたいからだ。
(千尋の手は暖かいな。それに…やわらかい。)
(千尋とはもう何度も夜を過ごしたのに…いまだに手を繋ぐだけでドキドキする…)
(あたし…千尋に恋してるんだな…)
千尋は手を引かれ、いづみの後を走る。
(硬質で冷たいいづみさんの手…。僕はこの感触が大好きだ。)
(この冷たさが…いづみさんの想いそのもののような気がする)
(もっと…いづみさんの想いを感じていたい…。)
「ちくしょー!!どうしてこの授業だけこんな遠いんだ!」
「いづみさん、も、ちょっと、ゆっくり……」
初夏の暖かな風が構内を吹きぬけてゆく。
やわらかな日射しの中、二羽の鷹が楽しそうに輪を描いていた。
というわけで終わり。どうかな?
736 :
◆PgxSRUtHvI :2005/04/10(日) 14:59:08 ID:XAE3XtYh
おぉ!GJ!
「あなざぁすとーりぃず」のいづみですな。
いかん、オレも書かないと。
グジョーブ!!
ゲーム(?)でしかありえないカップリングだと思ってたが、イイ!!
738 :
◆PgxSRUtHvI :2005/04/10(日) 21:42:25 ID:XAE3XtYh
よし、やっと完成。
なんか良作のあとに投下するのってプレッシャー…
739 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 21:45:53 ID:XAE3XtYh
そのうち、2人の結合部から赤い血が少量流れてきた。
「んん…痛っ!」
「ハァハァ…大丈夫ですか、小牧さん?」
「だ、大丈夫…そのまま続けてっ!」
ゆっくりと、さらに小牧の奥深くまで入っていく。
そして、ついに千尋の根本から奥まですべて入った。
「ぜ、全部入ったみたいです…」
痛い。だけど嬉しい。
さらに、痛みはどんどん快楽へと変わっていったのだ。
やがて、再びゆっくりと千尋が腰を動かし始める。
「ひあぁ!痛い…けど気持ちいいぃ…」
「小牧さんの膣…すごっ…うあぁ…」
「ああっ、んあっ!き、気持ちいいよぅ!」
「ぐっ、小牧さん!小牧さん!」
ピチャピチャと嫌らしい音が浴場に響く。
千尋が腰を振るスピードもだんだんと上がっていく。
「あんっ、やぁっ、千尋くぅん〜」
「はぁ、はぁ。小牧さん…僕、もう…」
「私もぉっ、限界っ!イク、イク〜!」
小牧が絶頂を迎え、びくびくとふるえる。
その瞬間、小牧の締め付けが最大出力になった。
740 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 21:46:53 ID:XAE3XtYh
「う、うぁっ!」
びゅっ、びゅるるっ!
「あっ、ああぁぁっ!」
その締め付けに耐えられず、千尋は残った精液全てを小牧の中にはき出した。
結合部からも白い液体がどろりとあふれる。
「はぁ、はぁ…気持ち…よかったぁ。」
「小牧さん…僕も、気持ちよかったです…」
二人とも恍惚の表情を浮かべ、つながったままお互いの唇を奪う。
「んむっ…」
その浴場の様子を影から眺めてるのは…いづみと時乃。
「くそぅ…やっぱり男は…男は胸がある女が良いのかよぉ…(泣」
「千尋君と小牧、すっごく仲いいねぇ〜。
お風呂でプロレスの練習だなんて。」
そしてここは監視室。
「会長?会長!?」
戻ってきた香澄とリサが、律子の元に駆けつける。
「会長はん、どないしたん?ぐったりして?」
「……快楽とは恐ろしいモノですね…」
「会長!かいちょーーーう!!」
律子は再び余韻に浸り始めた。
741 :
◆PgxSRUtHvI :2005/04/10(日) 21:48:04 ID:XAE3XtYh
ふぅ…
一応完結です。
みなさん、ありがとうございました。
これからもたまに覗かせていただきます。
_ ∩
( ゚∀゚)彡 中出し!中出し!
⊂彡
743 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 02:24:44 ID:x0SjaSqc
小牧もっとキボンヌ
744 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 22:42:10 ID:37nQ2rWO
グジョーブ
くじあんってまだ連載が続いてる(という設定)なのか…
本編の新入生加入と同時にくじあんも新入生登場!とかやるかも。
次回はマジ注目だな。
アフタ嫁。
む?読んでるが何か?
くじあんもいいですけど、本編のSSも投下してください、職人様
エロSSに貴賎なし。本編でもくじあんでも、
出されたSSは全て美味しくいただくのが我らの流儀というものだぜボーイ?
というわけで荻上総受けきぼんぬ
751 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 21:03:28 ID:7R+USPo/
イヤダ。
咲ちゃんと高坂のお話が読みたい∩(゚∀゚∩)age
753 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 18:49:06 ID:0F551hvr
笹荻のエロなし純愛ものが読みたい
754 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 02:30:23 ID:jh4dU13C
期待age
朽木の女装コスなど見せられてはなぁ。萎え萎え。
あのコスチューム盗んだヤシぁゃιぃな。
再登場の予感
757 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/27(水) 16:31:53 ID:yo9Eq02m
>>756 もう出て来ないだろ
所詮はストーリ上出てきた香具師だからな
三人が卒業したから面白くないな
期待して読んだら朽木で萎え('A`)
758 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/03(火) 18:45:41 ID:Wa7HlUKL
笹荻期待
最近次回の展開が読めなくて2次創作しづらいなあ。
書いたとたんに新事実が判明したりしそうで…
静かなところで、勝手に笹−荻の、
>>520-527(コスプレ話)
の続き書いてみたんですけど・・・なっかなかエロにたどり着かないのと、
前の人の傑作とつながるかは微妙だってことに目をつぶってもらい投下するっす。
>>520-527をもう一度読んでもらってから・・・・
--------------------------------------------
笹原は、部室で単行本を熱心に読みふけっていた。
不思議なのは、時折パチリパチリと指を鳴らすことだ。
「笹原クン、何をシテイルのかね?」
後ろから突然に声を掛けたのは斑目。田中もいる。
「ひゃっ! 驚かさないでくださいよ」
「お前にしては、変にノリよく読んでいるな。・・・ん?ハレガンかよ」
「いやー、たははは。お恥ずかしい。アニメとか見てないわけじゃなかったんですけど、
コスプレを契機にもう一回深く読んどこうと思いまして・・・。いや原作も結構面白いですね」
「うんうん、キャラを把握してこそコスプレ道。だいぶ魅力がわかったようだね」
田中が満足そうにうなずく。
「また、ホントの女性ファンに怒られそうですけど・・・一回コスプレしただけなのに、変に
『大佐』に感情移入しちゃう自分がいますね。けっこう美味しい役ですし」
「うむうむ、自らの暗い罪を背負いつつも、それを破るために、敢えて軍という既存社会の中
での上昇を目指す。主人公に大人として立ちふさがりつつ見守る。これ実に新しい形での・・・」
斑目の演説が始まりかけたが、そこに田中が割り込んだ。
「いやいやいや、そこまで喜んでもらえるとコスチューム製作者冥利だよ。実はそこだ,まだ
いまいち気に入らんなーというところを10か所近く修正した!ますますリアルかつ美しくなった
制服をちょっと着てみないかな?」
「へ、ここでですか?い。いーっすよそんな」
「おもしろいからいーじゃない。ボクも今度頼んで作ってもらうつもりなんだ」いつのまにか部室に
来たコーサカが笑顔で薦める。そうするとなぜか有無を言わせぬ迫力がある。
「おーやれやれ、それも活動の一環。」斑目がけしかけ、いつしか笹原は流され着替えていた。
「うーん、あの会場でも大野さんがいってたけど、元から似てるんだよな」
「たはは、光栄っすけど・・・キャラは違うっすよね。僕は上昇志向ってあんまないし、細かい仕事
サボるには小心すぎます・・・あ、そーいえば今年も生徒会に申告する書類作らないと」
そういうと笹原は、一抱えもある書類を持ち出して、さまざまな資料を持ち出して書き込んで言った。
「・・・斑目。おまえこんなにまじめに書類とか書いてたっけ?」
「書いてない!!書類は全部提出をサボった!!」
「・・・だからうちは睨まれたんだよ」
・・・10分ほど集中して書類を書いていた笹原がふと周りを見回すと・・・そこには荻上一人しかいなか
った。
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
なんとも形容しようがない、沈黙の時間が流れた。
どちらがどちらに対しても、反応の仕方が分からなかったのだ。
とくに荻上。
「あ.....笹原先輩の、大佐コスプレキターーーーーーーーー!!!!!」と内心では祭り状態なのだが、
今どきの素直な子のように
「先輩、素敵じゃないですか。似合いますよ」と言って話が弾むはずだが、とてもそんなことが言える
キャラではない。
それにたしか、わたすの公式キャラ設定は『コスプレには興味ありません!オタクっぽくて嫌いです!』
なんだっけ・・・・・・えーとそうすると、今自分としてとるべき態度は「なんで着てるんですか」かな
、
いやそんなことして嫌われたらどうすっだ。というかせっかくのコス辞められたら、泣くに泣けねぇ・・
・・
ああ携帯で写真だけでも・・・・・」
実に不毛な作戦会議が、荻原の脳内では繰り広げられた。
笹原の方も、やっぱりコスプレをすることへの気恥ずかしさはだいぶある。
それに見渡しても、中間の緩衝役になってくれるべき田中さんも誰もいないし・・・・
しかし、ここでコスプレのことに何も触れないのも不自然すぎる・・・・・・・・。
迷った末に、彼はこう発声した。目一杯、気取って、倣岸な口調をつくる。
「やあ、お嬢さん、この司令部に何か御用でも?」
キャラクターを敢えて演じてみる笹原。ここで荻上に「何くだらない事やってるんですか?」と冷たく
いわれでもしたら、根が生真面目な笹原は自己嫌悪の海に沈んだのだろうが・・・
大佐どの、お初にお目にかかります。名高い焔の錬金術師にお会いできるとは光栄です」
荻上も、乗ってきた。周りに人がいないことが幸いし、彼女もやや心の鎧を外すことができたのだ。
そして何より、先輩ともっとコミュニケーションがとりたかった。
前のコスプレの時だって、できればミーハーなコスプレ好きでなく、自分が話したかったのだ。
それをきっかけに、ハレガンの話や、ほかの好きな作品の話や、もっと個人的な・・・・
でも、自分がそういう場を自分から作るのが苦手なことも分かっていた。
なら、今回、コスプレしたあの世界の住人として・・・それなら「大佐」さんと話せるかも。
笹原は、自分のちょっとした賭けが成功して、表情には出さないものの、ほっとしていた。
やはり、少しでも気まずい思いはしたくない。それにこの子が、げんしけんの中で笹原から
見たら不用としか思えない衝突を繰り返していることを心配していた。もっと、彼女に居心
地のいい空間を作ってあげたかった。彼女は繊細だけど、けっこう純情な子なんだから。
要は、意識せずとも荻原は「守 っ て あ げ た い 子」だったのだ。
その無意識、緊張の緩み、そしてさっきまで読んでいた原作・・・・それが交じり合って、
つい笹原は口にしてしまった。
「これはこちらこそ光栄だ、君のような 美 し い 少 女 が私の名前を知ってくれているとは」
「・・・・・・・!」
(え、「美しい少女」ってわたすのことスか???え、いや、ロイ大佐、いや笹原さん、いや笹原退散・・・
)
オギーは混乱し、心の中は東北で自問自答がエコーしていた。
いちおう、こっからコスで人格が変わった笹がオギーに迫るはずなんだが・・・
書けるかどうか・・・かけなかったら、それぞれ妄想してクレ
楽しかった。乙です。
続きまてます。
ただ、大学なんだから生徒会はないでしょう。
「自治会」または「サークル自治委員会」のいずれかか、と。
俺漏れも!
…でも何かちょっとしたミスが目立つので、最後に校正したほうがいいかも。
767 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 20:00:13 ID:nlvV8GWD
やっぱり笹荻は良いのぅ…
age
俺しかいない予感
オレだっているぞ
俺漏れも
げんしけんスレのみんな!オラにちょっとずつみんなの妄想をわけてくれ!
笹原は、会長萌えなんだから、学祭の時、春日部姐さんに
心が傾かなかったのかなあ。
>>774 春日部かいちょーのあまりの美しさに息を呑んだのが斑目。
「会長なら弱さもあわせ持たなきゃ!」とダメだししたのが笹原。
このことからも笹原が真のかいちょー萌えであることが伺える。
つまり中身が違う(キャラを知らない)コスプレに萌えるわけにはいかねえ!
という熱い心とでも言おうか
「泣き虫じゃなくなったら・・・」が要るんだね。
>>760-764から続けます。
細かいミスとかヘンな設定はやっぱり多いかもしれないけど、生暖かく
見てくれれば・・・
------------------------------------------
「まあ、そこに座りまえ、君。 ふふふ、どうしたのかね? 私を怖がっていないかね?」
静かな微笑をたたえた、笹原の扮する「大佐」の言葉に、荻上はなぜか抗いがたいものを感じ、
椅子にちょこんと座った。
笹原がコスプレしている「大佐」は原作の中では、相当キザなプレイボーイとして描かれていた。
だからこそ、笹原はあくまでも「大佐の真似」として、荻上に迫ることが出来た。
これはもちろん、女性に縁の無い、童貞高校時代をすごした笹原が、あまりはっきりとは意識して
いなかったものの「俺も、女の子に気安く声をかけて、自信たっぷりにナンパできるような性格
だったらなあ・・・」と無意識に思っていたことが背景だった。
そういう変身願望こそコスプレの醍醐味なのだ、と田中がその場にいたら、力説していただろう。
もちろん、日常の中でははっきり感じていなかったが、笹原が荻上をどこかで「女性」として
見ていたからこそでもあるのだけど。
すっかりどぎまぎさせられた荻上は、いつもの突っ張った仮面はどこへやら、一方的に、「はい」
とか「まあ・・その・・・」とか、声にならない声で返答するだけだった。
別にこっちは、「プレイボーイの大佐に口説かれている、純真無知な田舎娘」を演じているわけ
ではない。(いや、演じているふりをしている気になってはいる・・・ああ、ややこしい)もともと
彼女の地はこっちで、攻撃的で孤高を気取るげんしけんでの姿のほうが「仮面」であり「コスプレ」
だったのだ。
もう、すでに荻上は、主導権を完全に失い、なすがままに流されていた。
このまま、虚実の曖昧な二人芝居を演じていたなら、それはそれで幸せで、しかしオタクの
ちょっとした楽しみの域を出ない時間だったかもしれない。
しかし、これも実際に笹原がはっきり意識していたわけではないが・・・ポーっとした雰囲気で、
受け身状態になっている、あきらかに普段と違う様子の荻上(or「架空世界の田舎美少女」)
は、はっきりいつも以上のフェロモンを振りまいていた。
いわゆる「誘い受け」(意味はこれで正しいのかな?)ってやつだろうかw
「なんか・・・もっと大胆に・・・ちょっとだけ触ったりとか・・・ひょ、ひょっとして・・・ヤレる?」
男としての笹原(or 大佐)が、すこしばかり不謹慎なことを考えてしまった。
そう思うと、薄着の荻上のかわいい胸や腰回り、そして股などについ目が行ってしまう。
「うっ、スレンダーでかわい・・・、俺の好みのグラマーお姉様とは違うけど、この娘もエロい!」
いまさら、再認識する笹原。
普段は「いいひとなんだけど・・」の範疇を一歩も出られない彼だが、今回一歩踏み出せた
のはやっぱり、駄目なときに「ははは、ごめんつい演技が過剰になっちゃって・・・」と自分や
彼女に言い訳できるからだろう。
ヘタレな話ではあるが、彼にとってはそういう後押しがないとやっぱり不可能だったのである。
「君・・・近くで見ると、ますます美しいな」
口調はあくまで大佐風を続けながら、笹原はずいと荻上との距離を縮める。
そして、その手が静かに荻上のほうに伸びていった・・・・。
この後を考えていて、ちょっと思いつかないのはオギーがこのとき
どんな格好だったか。原作ではけっこうビミョーなファッションが
多いけど、荻上らしくて、しかも脱がすときにエロくできる(藁)
服ってどんなのがいいかな・・・・
服そのものより「どうやって脱がすか」でエロ度は段違いに
荻上が途中で「ちゃんと私のこと好きだって言ってください」とか
泣き出したりしたらもう最高
その時まくれ上がったシャツとブラの下から
荻上のこぶりなおっぱいがまろび出てたりしたらもう
キモス
age
荻上はどっちかというとわざと色気のない服を着たり。
自分の中のかわいらしさ、女らしさみたいなものを極力抑えようとしてると思う。
荻は、自分を安全なポジション(品定めされない)に置いて
誰にも知られず萌えを追求していた。
その荻が、自分の趣味を自己主張し見られる=>見せる喜びを
感じる展開が見たいよ。
それで自己実現が果たされ、個人として自立したり
社会の中での位置が確立するのだから、
立派なビルドゥングスロマンだ。
荻上を見るだけで俺のティンコがビルドゥングスロマン
筆がいいのか、筆がいいのか?
今月はオギーがえらいことになってるようで。
今号の荻がどんなSSよりも勃起を誘う件について
荻上のかわいい胸の部分が見たいのですが、服で隠れて見えません。仕様ですか?
大野さんとオギーに萌えました。
大野さんにいろいろ教えられるオギー。
だめだこのままだと百合になってしまう。
792 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 21:18:52 ID:Yk6n+B0a
原作で荻上コスプレキターーーーーーーーー
露出の多いコスキターーーーーーーーーー
笹ヤンに見られて恥ずかしがる顔キター−−−−−−−−
こっちの続きはハァハァ
勿論ですよ紳士。
大野さんて、当人に対してはかなりあけすけに好意を示す人なのな。
流石ガイジンの中で育ってきただけの事はあるなあ。
今月の荻はかなり萌。………なんだが、笹はもう四回生だろ?就活やってんのか?
そもそも学部なんだっけ。大学生の、部活面の描写だらけで学生としての描写はほぼ
皆無だからなー。
院試でも受けるんでないか?学部とか大学にもよるだろうが試験が九月からってところもあるし、
ロウスクールとかでも無い限りこの時期、余裕っちゃあ余裕だろ
ああ、コミケの回が楽しみだ・・・
今回以上に可愛い荻を見れるんだろうなぁ(*´ω`)ウフフフフ
ところでここのスレ覗くとノートン先生が反応するんだけど、俺だけかな?
>14
うちもさ。このスレというか2chの色んなスレ、たまにノートン反応するよね。
ログ自動削除でレス番がおかしくなってる…(;´Д`)
ワロス
荻上の恥ずかしい妄想に登場する笹原きぼんぬ
キモス
ここは恥ずかしい妄想を形にして世に出してしまったインターネットですね
続き来ないね
ワロス
>>793 だったら大野さんと春日部さん
大野さんとオギーで百合な妄想もオッケーですか?
大野さんが攻めでいいのですか?
今の大野さんは攻めキャラで確定
俺は初期から大野さんは攻めがデフォルトだと訴えていたが、当時理解してくれる人はあまりいなかった
春日部さんには丁寧な口調で攻める。
オギーには強気に攻める。
そんな大野さんを想像しました。
荻上かわいいよ荻上
813 :
マダサキ:2005/06/08(水) 00:28:20 ID:m7ts+rDb
ワタクシ、斑目晴信は春日部咲が好きであります!
なんてことは口が裂けても言えない斑目晴信(21)
勿論、口が裂けてしまっては言うことすらままならないのだが。
仄かな恋心。
ただ、相手は三次元。
どうしたらよいか、わからない。
『話し掛ける』
『そっとしておく』
なんて、選択肢の後の行動は予測もつかない、
まさにマルチストーリー。
ただ、ゲームと違うのはハッピーエンディングになるまで
何度でもできないこと。
そして、何より春日部咲には彼氏がいる。
幼なじみキャラの。
814 :
マダサキ:2005/06/08(水) 00:28:58 ID:m7ts+rDb
『おおきくなったら、けっこんしようね。やくそくだよ』
なーんて、ユビキリゲンマンしながらのお約束なことは、
まさか言ってないだろうが、彼氏がいてしまっては手も足も出せない。
いなくても出せないだろうという、ツッコミは不可の方向で。
どうにもできないけど、ただ好き。
そんなときに見る漫画やゲームのキャラに想い人を重ねてしまうのは、
しょうがない性。
真ん中分けの金髪ツンデレ少女で、何度抜いてしまったことか。
その度に、自分の息子を握りながら嫌悪感に陥る斑目。
「…俺、春日部さんとえっちしたいのかなー…」
雑誌や、抱き枕の散乱するベッドの上で独りごちる。
先ずは、ティッシュで後始末をしてから考えよう。
斑目日記みたいで面白くなりそうだ。
期待しちゃうな。頑張れ!
キモス
817 :
マダサキ:2005/06/09(木) 00:52:09 ID:3+3kyQvj
夢を見た。
幼女の姿の春日部咲。
何故、彼女とわかったのかは、わからないが
紛れもなく春日部咲だった。
口調はまんま、いつもと変わらない。
違うのは背丈と…
『斑目、くちでしてあげるからだして。ほら、ね…?』
彼女が立ち膝で、自分の股間を布越しから、
小さな手で摩る。
そして、ジッパーを下ろし、器用に屹立したイチモツを掴み出した。
両手で小さな唇に近付ける。
「だ、だめだって!キミ、コーサカいるじゃん!ちょっと!
かすかべさぁ〜ん!!!」
818 :
マダサキ:2005/06/09(木) 00:53:00 ID:3+3kyQvj
と、いうところで目を覚ましてしまった。
夢だったら、してもらえばよかった。
「俺って、結構理性あるのなー………、
も、もう一回、寝直したら続き見られるかなー…、
なんて、はは…」
理性のある人間は、間違っても続きは望まない。
そして勿論、続きは見られるわけがないのだ。
心臓がバクバクいってて、二度寝どころじゃなかった。
「んがーっ!もったいねー!!」
大の大人が背中を丸めて、散乱したベッドの上で右に左に転がる。
ちょっと、涙目。
そんなに、口惜しいか。
「…激レアつるぺた春日部さん、可愛かったなぁ…」
でも、現実には幼女な春日部咲も、
斑目晴信の息子を咥えてくれる春日部咲もいないわけで、
ただ、マイハンドで慰めてあげるしかないのである。
溜息。
ギガワロス
今月わ斑目話あるかなワクワク 荻笹でも可
テラキモス
822 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 02:54:07 ID:dMtMRSYn
>>778 ただ読むだけでこんなこと書くのは悪いが、途中でやめるのイクナイ!
つーか、続き読ませてください
俺も続き見たいよ
テラキモス
826 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 06:55:58 ID:RegIrbX5
>>824 なにこのすばらしい絵は。
だれの同人でしょうか
830 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 18:15:30 ID:sZN70aU7
age
グフの足ワロタw
キモス
荻上と大野さんが和解の上百合展開きぼん
単行本表紙に至る過程とその後の(中略)でえろい展開きぼんぬ
835 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 00:04:01 ID:VRG9Qr79
忘れたころに
>>778続き。 関係ないけど今月、原作も萌え路線になりそうな期待
そして、その手が静かに荻上のほうに伸びていった・・・・。
大胆にも笹原は、いきなりオギーの小ぶりな胸にタッチした。しかも、
むにゅむにゅといやらしくもみしだく。童貞笹原にとっては、当然初の
女性のおっぱい体験だった。
「!!!!!」
それは、荻上にとっても当然、初めての体験。
男の手が、荻上を「女」としてもとめ、そして感触を楽しむ。
自分が?
えと、先輩に?
いや、今は大佐なんだっけ、えーと、それはつまり・・・
考えがまとまらなかった。
反射的にでも平手打ちをするか、後ろのスペースが開いているのだから
一歩後ろに下がればよかった。そうすれば、自分に暗示をかけて勇気?
を奮い起こし、やっとの思いで欲望を噴出させている笹原は、即座に
現実の世界に戻り、後悔と自責の念で平謝りしていたろう。
しかし、荻上は結果としてその場を動かず、なすがままだった。
それは荻上の、笹原への好意や親しみの念も、要因のひとつだったかも
しれない。それは自分でも、おそらくわからなかったろう。
836 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 00:05:08 ID:VRG9Qr79
しかし、笹原には、それは演技の世界を続行させるGOサインに映った。
もう、彼の男自身は、痛いぐらいに怒張している。性欲が、彼の行動の
唯一無二の原動力だった。しかし、ここでは「偶然訪れた村娘を誘惑する
プレイボーイの大佐」。
「私の世間での評判や浮名を、しらんとは言わさんぞ。
その私のところに、一人でやってきたんだ。君も本当は、こうなることを
期待していたのじゃないかね?」指に、ちょっとだけさらに強い力を込める。
そしてまた、ちょっとだけ大胆に、手を五本指と手のひらで手当たり次第に
もみしだくのではなく、人差し指と親指に意識を集中させた。そして・・・
布越しにわかったやや固めの感触、小さなそこに2本の指を動かし、つまませた。
乳首を、攻め始めたのだ。
「あっ、そこはやめて!!」荻上が思わず叫ぶ。
「そこはやめてというと、どこのことかな?ここかね?」
笹原は慣れないながらも、胸もみのどさくさにまぎれ、一個だけ、荻上のブラウスの
ボタンをはずすのに成功した。手は、その隙間から十分入る。
「生チチみたい!生乳触りたい!」
笹原は大胆にも、手をこじ入れた。 つづく
超GJ!
ふおおおおおおおおお!!GJ!
( ゚∀゚)o彡゚ おっぱい!おっぱい!
>「生チチみたい!生乳触りたい!」
ワロタwwwwww
( ゚∀゚)o彡゚ ふくらみ!ふくらみ!
ぼくも荻上のなま乳さわりたいです
ネタバレスレを見てきたんだが、今月は笹原がやってしまうらしい。
こっちで出るのは、明日か明後日だな。
ここは「げんしけん」部室。夕暮れ時、暗くなりかけた部屋の中にいるのは、大野さんと荻上の二人だけだ。
犬猿の仲のはずなのに、なぜか最近は部室に二人きりでいることが多い。
しかも、そろってコスプレ姿。大野さんは、副会長・戦闘服バージョン。オギーは、これまた上石神井蓮子のコス、文化祭で咲の口車に乗せられてきてしまったあのミニスカートの制服だ。
もちろん、その日も荻上は、大野さんに無理やりコスプレをさせられたのだ。
実は最近、荻上にもコスプレも魅力がわかりかけてきた。服を着替えるだけで、あるいは髪型を変えたり、めがねをつけるだけでも、日常生活から完全に遊離して、全く別の人間になったような気になってしまうのだ。
部室で着替えるだけでこうなのだから、大野のように、イベントに出かけていって、たくさんの男の人の前でキャラを演じたりしたら、どうなってしまうんだろう、などとひそかに考えてしまう。
だが、コスプレをすることの快楽を知りはじめてしまったからこそ、かえってそれを自分に対しても他人に対しても絶対に認めたくない、というのが荻上の性格の厄介なところなのだ。
特に、この大野先輩に対してだけは……。ずっと自分の中で否定してきたやおい趣味を完全に知られてしまった今、コスプレというのは最後の一線のように思えた。
(……っていうか、やおいでコスプレ好きって、まるでこのヒトと同じ趣味でねーか!)
そう考えただけで、頭にかあーと血がのぼってしまう。急にだまりこんで、真っ赤な顔をしてうつむく荻上の顔を、大野さんは不思議そうにのぞきこんだ。
そんな荻上の心の中で演じられている葛藤も露知らず、大野さんは、オギーの制服姿を感心してながめていた。。
(やっぱりこのコ、かわいい……)
もちろん、普段の荻上ではなく、あくまで蓮子たんの格好をした荻上のことである。
大野さんはコスプレをずっとやってきて、他人もコスプレもたくさん見てきただけに、本人にぴったりとはまったコスプレをすることがいかに難しいかがよく分かっている。
荻上は「キャラの内面なんて理解してませんよ?!」と言うが、キャラクターの性格的な面からいってもばっちり合っている、とコスプレ上級者の大野さんは思うのだ。
周囲の大人や親しい友人達に対してさえ、虚勢を張って強がりをいい、自分の愛するものをかえって傷つけ、自分自身も傷ついてしまう……。
今度は大野さんが物思いにふけってだまりこむと、荻上が顔を上げる。
「あの、しつこいようですけど、はずかしくないんですか? こんな格好で大勢の男のヒトの前でポーズをとったりして」
またこれだ。大野さんもついむっとしてしまう。コスプレについての論争からはじまって、いつも口汚いののしり合いで終わるのだ。大野さんもよく分かっていながら、コスプレのことを馬鹿にされるとやはり黙っていられないのだ。
「同じコスプレを愛する仲間同士ですからね。堂々と披露してますよ」
「でも……、田中さんは平気なんですか、自分の彼女の写真を取られて」
「もちろん、みなさんに見てもらって喜んでますよ。これはいわば、田中さんとわたしの共同作品みたいなものですから」
「女のコスプレを純粋に見てる男なんて、かえって少数なんじゃないですか?」
「そんなことないですよ! そんなことを考えているあなたのほうがヘンなんじゃないですか?」
ついつい声が高くなってしまう。考えてみれば、同じ大学の同じ同好会にいて、これほど似た趣味の二人もないはずだが、顔を合わせれば、けんかばかりしているように思う。
荻上の方も顔を真っ赤にして、こちらをにらんでいる。
「だから……! この前の撮影会だって、みんなヘンなとこばかり写してましたよ! あなただって気づいているんじゃないスか?!」
「な……! ヘンなとこってどこですか?! もったいぶった言い方しないで、はっきりいったらどうですか!」
「だ、だから……、こ、股間とか……、胸とか……」
荻上は言葉に詰まって、ついちらちらと大野の胸を見てしまう。田中が腕をふるった立体的な裁断にもかかわらず、大野の豊かな胸は今にもはちきれんばかりだ。その視線に気づいて、大野はさっと胸を腕で隠すそぶりを見せる。
「人の胸を変な目つきで見るのはやめてくださいよ! あなたおかしいですよ、この前のコミフェスのときもわたしの胸にさわったし」
「あ、あれは、たまたまぶつかったんでねか……!」
逆上した荻上は知らず知らずのうちになまってしまう。
大野は、馬鹿にしたように鼻先でフフンと笑うと、とどめをさすように言う。
「あなた、そっちの趣味まであるんじゃないですか?」
ここまで言ってしまって、大野は、荻上の顔つきにハッして口をつぐんだ。荻上の顔は赤を通り越して、蒼白になり、小さな両肩がぶるぶるとふるえている。荻上はきっと顔を上げた。
「へ、変なこと言ってるんでねー!」
荻上は大野の胸に手をついて、思い切りつきとばした。
「きゃ!」
大野はパイプ椅子の上にどしんとしりもちをつく。
「いたーい、なにをするんですか」
大野の抗議にも耳をかさず、荻上は、副会長コスの襟元に手をかけると、力まかせに両側に開いた。
「ちょ、ちょっと!」
襟元を止めていたボタンがはじけとび、服に縫い付けられたカップの下で押さえつけられていた乳房が、開放されるのを待っていたかのように外に飛び出した。少し大きめだがピンク色の乳首とともに、スイカのような乳房が丸見えになった。
胸を裸にされたことよりも、お気に入りのコスプレを台無しにされたことの方にショックを受けるのが、いかにも大野さんだった。
「お、荻上さん?!」
荻上は大野の言葉も全く耳に入らない様子で、両手を突き出すと大野の乳房をぐいと握った。
「いや!」
いきなり裸の乳房をきつくつかまれて、大野は全身に電流が走ったように、椅子の上でえびぞった。
「もう! なんなんスか、このお化けみたいな胸は!」
「ほ、ほっといてください!」
大野は、荻上の腕をふり払って、なんとか立ち上がろうとするが、荻上にきつく乳房をつかまれるたびに力が抜けてしまう。
「男どもにいやらしい目で見られて恥ずかしくねえのか! カメラ小僧だけじゃねぇ、笹原さんも、斑目さんも、大学の男どもも、みーんな、この胸を見てるでねスか!」
「キャン!」
そのとき、乳首をきつくつままれたので、大野は叫び声を上げる。その叫び声に、荻上ははっとして、思わず両手を引っ込めた。
「わ、わだす……、何やってんだろ……」
自分のやったことが理解できないように、ぼうぜんと立ちすくんでいる。大野の乱れた服装を直そうとするのだが、何から手をつけたらよいか分からない様子だった。
「す、すみません、大野先輩……、私、とんでもないことして」
さっきまでと打って変わって、おどおどとして頼りなげな荻上の様子に、大野は、かえって落ち着きを取り戻した。
「荻上さん……」
「は、はい、なんスか?」
荻上は、びっくと顔を上げる。
「あなたの胸も見せてください……」
「え?! えええー?!」
荻上は、完全にパニックに陥った。大野が立ち上がると、荻上は思わず後ずさりしたが、後ろの机につぶかって、ふたりは、数センチほどの間隔で向き合う格好になってしまった。背の低い荻上の鼻先に、大野の馬鹿でかい乳房がむき出しで突き出された。
白い肌には、荻上のつかんだ手形が真っ赤になって残っている。大野は、胸を隠そうともしないので、荻上は直視することができず、うつむくほかなかった。
「荻上さんの胸、見せてください……」
「ちょ、ちょっと、待ってください……」
「荻上さんが、わたしの胸をこんなふうにしたんですよ。荻上さんのも見せてくれないと、不公平じゃないですか」
荻上が気力をふりしぼって、大野の顔を見上げると、大野は、にっこり微笑んで、荻上の目をまっすぐにのぞきこむ。こう言われては、荻上はもう観念するほかなかった。返事をするかわりに、荻上は、ぎゅっと目をつぶってうつむく。
大野は、もう一度、にっこりと微笑むと、何も言わずに荻上の制服のボタンに手をかけ、なれた手つきで外してしまう。
つけている本人と同じく、なんともそっけない感じのブラだった。荻上の顔を見ると、目をつぶったまま、きつくくちびるをかみしてている。まるで、注射をがまんする子供みたいだ。大野は、荻上を傷つけないように、押さえた声でくすくすと笑う。
もはや、完全に攻守逆転である。
荻上の様子を見ながら、大野はゆっくりとブラのホックを外した。大野とは対照的な、小ぶりのオッパイが出てくる。
「まあ、かわいい……」
大野が感心したようにつぶやくと、荻上は泣き出しそうな顔になる。
「さわっていいですね……」
覚悟していたのだろう、荻上は、目をつぶったまま、コクリとうなづく。
「ひ……!」
大野の手つきはあくまでもやさしかったが、それでも指先が胸にふれると、荻上の口から小さな叫び声がもれた。女性の手のひらで完全につつみこめる小さな胸だったが、大野がすこし指を動かしただけで、荻上の体がビクンと跳ね上がる。
(小さいほうが感じやすいっていうけど……)
もしかすると、他人に胸をさわられるのははじめてかもしれない。目をつぶってじっと耐えている荻上がいたいたしく思えて、大野は手を下ろした。
荻上は、ほっとした様子で目を開けたが、、少し残念そうに見えないこともない。ふたりは、裸の胸をお互いに隠そうともせず、しばらくの間見つめあった。
「あ、あの……、大野センパイ」
先に口を開いたのは荻上だった。
「ひとつ、おねがいしていいスか?」
「なんですか?」
「……笑わないできいてください……」
「なんですか、笑いませんよ」
「……。あ、あの、おっぱい、吸わせてもらっていいですか?」
あまりにも子供っぽい願いに、大野は思わずぷっと吹き出してしまった。
「だ、だからッ! 笑わないでっていったじゃないスか!」
「ご、ごめんなさい。何をいいだすのかと思ったら、おかしくって」
「もう、いいっス!」
すぐに顔をまっかにして怒り出すのは、いつもの荻上だ。それをなんとかなだめると、赤ちゃんに乳を上げるときのように、荻上を抱き寄せた。
左の乳房を手にとって、荻上の口元へもっていってやる。
「ちょっと待って……」
荻上も、思い切って言ってはみたものの、さすがにためらいを見せる。
「大丈夫ですよ、だれも見てませんから」
大野は、落ち着かせるように声をかけるが、実は荻上の鼻息があたって、乳首が硬くなっていくのが気づかれないかとひやひやしていた。
荻上はとうとう目をつぶると、おずおずとピンク色の乳首を口にふくんだ。
「あん……!」
大きな声が出そうになって、大野が自分で口を押さえた。さきほど乱暴にさわられたときとは違った、甘美な衝撃が背筋を上った。
やわらかくて、あったかい口のなかで、乳首がころがされ、舌先でねぶられる。それでも、最初はいかにもぎごちなかったが、だんだんと力が入ってくる。
「いた!」
きつく吸われて、大野が叫び声を上げた。荻上は、大野の声も耳に入らない様子で、夢中になって乳房にすがりついている。
(赤ちゃんみたい……)
大野は、やさしい気持ちになって荻上の頭をぎゅっと抱きしめた。
(それにしても……。わたしたち、なにしてるんだろ……)
大野は自分の周りを見回した。あたりはすでに暗くなっている。誰もいない部室で、コスプレをした後輩の女の子とこんなことしているなんて……。
おまけに、ずっと胸を吸われていて、大野もだんだんとおかしな気分になってきた。さっきから下半身がむずむずするのだ。
「ああん……!」
声が出そうになるのを必死でおさえる。大野はさっきから立ったままで、荻上はそれに押されてテーブルの上に腰をかけていた。大野は、荻上を抱いたまま、両足をまえにすすめて、荻上の両足の間に片足を割りいれた。
荻上のひざを股間に押し当たるようにする。
われながらとんでもない格好だと思ったが、ここまできて恥ずかしいといってる場合でもない。じっと立ったままでも、荻上が体を動かすたびに、ひざが当たって、そこからしびれるような衝撃が走る。
荻上は、乳房を吸うのに必死で何もきづかないようなので、大野は、自分でも腰を動かしてみる。
荻上がうめき声を上げた。大野の足が荻上の股間にも当たっているのだ。
(すごい、きもちいい……!)
ひざから力が抜けそうになって、大野は、荻上をさらにきつく抱きしめる。窒息しそうになりながら、荻上は、必死になって大野の乳房にすいつく。
(だ、だめ! がまんできない)
ずんとするような衝撃が、腰のあたりをつらぬいた。机に手をついて、なんとか体を支える。
「い、いぐ……!」
大野の胸の下から、がまんできなくなって息つぎをするように、荻上が小さな叫び声を上げて、机の上で小さな体をびくんびくんとふるわせた。
荻上は、ぐったりとなって、大野の胸の上に頭をもたせかけてくる。
「荻上さん、重い……」
思わず倒れそうになった大野は、荻上の横顔を見てはっとした。大野の乳房にほおを押し当てるようにして、ぎゅっとつぶった目から、いくすじもの涙が流れていた。
(この子、さびしいんだ……)
大野さんは、もう何もいわずに荻上を抱きしめると、その髪をやさしくなでてやった。荻上はされるがままだった。
おわり
ъ(゜д゜)グッジョブ!!
おっぱい!
おっぱい! おっぱい!
おっぱい おっぱい! おっぱい!
おっぱい! ∩ ∩ ノ) おっぱい!
おっぱい! 川 ∩ 川彡'三つ おっぱい!
おっぱい! ⊂ミ∩、⊂ミ∩彡⊃ おっぱい!
おっぱい!⊂三ミ( ゚∀゚)彡三彡三⊃ おっぱい!
おっぱい比べとは…おぬしできるな。
オパ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━イ!!
でオマイラ特装版手に入れたのか?
漏れは余裕で、GET!
出来ると思ったのに…orz
>>856 予約するのを忘れて泣く泣く通常版を買った漏れは負け組。
orz
(´・ω・`)カワイソス
俺はひょっとしたらと思って早めに予約しておいた
俺は予約もせずに簡単に買えたから
買えなかった人を見ると申し訳なくなる。
今見てきたら地元のアニメイトに5冊積んであった<特装版
今月の原作のほうが萌え&エロが進行している件について
特に最後のシーンのエロさにかなわない件について
----------------------------------------------
それでも、
>>836の続き
笹原の指先は、きめ細かな荻原の肌とは違った、やや硬めの感触を察知した。
「ち、ちく・・・乳首・・・」
服の上からの感触と、生で感じる感触は、やはり一段も二段も違ってくる。
笹原はもう一方の手で、荻上を強引に手繰り寄せる。そして、彼女の背中に回る。
胸犯した手をいったん抜いて、持ち変えると同時に、ブラウスのボタンを、既に外した
部分のさらに上、そして下を外す。
「そうれ、ご開帳と行こうか」ブラウスを右左に、がばっと広げる。
勢いあまって肩の部分まで脱げてしまい、優美な肩の曲線があらわになる。
思わず、その肩に口づけする笹原。
そして、肩から首筋へ、唇を這わせていく。
「あっ・・・だめスう・・・」
荻上も、あまりに大胆になった相手への困惑はさらに深まるばかりだ。
「お、おっぱい見せろ・・・見せたまえ!」
ブラを、ぺろんと上にまくりあげた。
そこにあるのは、大野や咲と無意識に見比べて、自分でも知らないうちにコンプレクスを
持っていた小ぶりな、小さな胸。しかし、性的な魅力を彼女たちウシチチ女のボインに
負けず劣らず振りまいている、ロリータ理想の微乳。
部室の人間や、部以外で会う大学同級生の何人もが、実はそれに対して劣情を抱いていた
ことに、本人は気づいていなかった。
「自分の好みは、お姉さま系グラマーです」とか公言していた笹原も、そうは言いつつ、
その虜になっていたのだ。あらわになった双乳を、笹原は、これは自分のものだという
ように、強引な力でさらにもみしだいた。
「かわいい、かわいいよ、エロいよ・・・」
「んんんんん・・・や、やめ・・・・・・・・・」
荻上は、涙を目にためている。自分でも、今の感情が分からなかった。
ただし、もう童貞男は、彼女の感情を斟酌するような余裕なんてまったくなかった。
あるのは、動物の欲求だった。牝と交尾したい、その本能だけがどうしても全面に出てしまう。
コスプレの演技をまとって。
笹原の右手は、もっともっと荻上のおっぱいを弄りたいという名残をのこしつつ、彼女の
胸から離れた。しかし
「ここはもう、濡れてやしないかね?」という言葉のセクハラと同時に、ずっぽりと
パンティの中にその手が進入した。
笹原の中指は、その進入の勢いで茂みをかきわけると、一気に指の腹が、ある筋に沿って
滑った。つまり割れ目を、笹原の指がすーっと刺激したのである。
「きゃ・・・・」
その感覚に思わず大きな声をあげそうになった荻上だが、笹原の左手は、彼女の口をふさぐ。
こうなると、もはやレイプまがいだと思われても客観的にはしかたあるまい。
荻上も、自分の性器を男の指がいじくるようになって、今の自分の状況にあらためて気づいた。
「ああ、わたす、犯されるかもしれない・・・・相手は・・・・・・・・」
相手は・・・・・・?
そして、自分の思いに気づいた。
863 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 04:23:13 ID:ef/OE6R3
原も、このとき戸惑っていた。女の性器前に来た自分の指を、どう扱えばいいのか。
おっぱいは、揉んで揉みまくって、乳首をくりくりと嬲って行けばよかった。
しかし、女の子のまんこは・・・・
エロゲーで「クリトリスを刺激すれば快感で女はよがりまくり、そして指を入れて
もだえさせる」という知識はある。しかしクリトリスってどれ?どの指を、中に入れれば
いいの?おまんこをさわる感触ですらはじめてで、しかも背中から抱きすくめているから
よく目で確認することもできない。
笹原の手は、おっぱいを揉むような感覚で、性器全体をもみしだいた。
「ああああ」
これでも、それなりに女に快感を与えていることに満足した。
荻上の上半身を、机につっぷさせる。
尻が、こんもり盛り上がって笹原の前に突き出される。笹原が左手を、パンティにかけた。
ずるっ。
荻上のヒップが、露出された。こちらもお世辞にも大きいとか、セクシーとかいえない、
ほっそりした腰つき。しかし、いやらしさという点ではモデルやグラビアアイドルにも
まったく引けはとらなかった。やや犯罪的ともいえる幼さ、それゆえの魅力に満ちていた。
「はぁ・・・ハァ・・・」
笹原は、もう言葉にならない。もどかしそうに、ガチャガチャとズボンのベルトをはずす。
凶器のような肉棒が、いままでの布の戒めから解き放たれ、天に向かって付きあがった。
「こんなに興奮したのは、最初にエロゲーを体験して以来かな」
ふと、そんなことが頭をよぎる。しかし、荻上の尻と性器を見れば、そんな雑念すら吹っ飛ぶ。
もう、この牝を陵辱するのみだ。
しかし
「せん・・・・ぱい。 怖いよ・・・・。」
荻上は、こらえていた涙を、突然一気に流し始めた。
「あっ!!」
その涙は、笹原をあっという間に現実に戻した。なんてことを・・・・・・羞恥と後悔と
もともと彼女への愛情の多くの部分を最初に占めていた、「守ってあげたい」という気持ちが
一気に戻ってくる。
でも、彼女を今汚そうとしていたのは、自分自身じゃないか・・・・・・(つづく)
笹やん性格違いすぎね?
でも(;´Д`)ハァハァGJ
「理解」したッ!「勃起」とは何なのかっ!
「言葉」ではなくっ!「心」で「理解」できたッ!
頭で思った時には既にその行動は終っているッ!
「このスレで抜く」ではなく、「このスレで抜いたっ!」なのだッ!「理解」できたッ!
笹原がんばれ
>>865 コスプレとは、そこまで人の性格を変えてしまうのだYO
萩上もあのキャラやあのキャラのコスプレをさせれば、一気に淫乱エロエロ娘に。
test
本スレのSS
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/comic/1119787274/ 364 :名無しんぼ@お腹いっぱい :2005/06/27(月) 01:58:28 ID:gTrGQBe0O
笹原が部室に入るとそこには荻上があの時来ていたコスが置いてあった。
笹「また使って忘れていったのかな?」
部室は笹原一人。履歴書の作成にとりかかる。
しかし履歴書を書いている合間合間にコスをチラ見してしまう笹原。
立ち上がり鍵をかけて周りに誰もいないことを確認し、コスを手に取り見つめる笹原。
笹「荻上さん……」
笹原の脳裏に焼き付いた映像がフラッシュバックする。
笹「だめだ、もう我慢できない。」
コスを鼻に当て匂いを嗅ぎはじめる笹原。ズボンのベルトに手を伸ばすがここは部室。さすがに理性が働いた。
すると鍵をかけたはずのドアが開き、そこには咲と大野が
咲「……な〜にをしているのかな〜変態くん〜?」
笹「ひぃっ?な、なんで?カ、カギは?」
合鍵を指に掛けて振り回す咲。
大「児童文学研究会の部室から一部始終見させていただきました。やっぱり笹原さんは荻上さんのことが好きなんですね!」
咲「まぁそれはすでにバレバレだったけど。……とりあえずそれを離したら?」
慌ててコスを手放す笹原。
笹「……ドッキリ?」
咲「まぁこれで自分の気持ちに気付けたでしょ。だったらさっさと荻上のところ行ってきな!」
大「荻上さんは中庭に呼び出してありますよ。」
うろたえる笹原の背中を叩く咲。
咲「アンタが素直になんなきゃ向こうも素直になっちゃくれないよ!」
なにか決心した表情で駆け出す笹原。
もう寝るか。
なぜか部室に置かれていた荻上のコス。思わず手にとって匂いをかぎ始めた笹原だったが……
鍵をかけ忘れていたドアが開き、そこには朽木が。
大慌てでコスから手を離す笹原。
「こーにょにょちわ〜」
「あれ、ど、どうしたの、朽木くん?」
「あ、やっぱりここにあった」
笹原が投げ出したコスを、朽木はつかむと、紙袋に押し込んだ。
うろたえる笹原。
「いや〜、実はわたくしこと朽木、最近、とうとうコスプレの魅力に目覚めましてしまいまして!
ショップで買って密かに楽しんでおったんですが、さきほど部室に参上したところ、ちょうどよい感じにコスチュームが放置されているではありませんか!
さっそく、無断で拝借して試着させていただきました! これが、自分でいうのもなんですが、似合うこと似合うこと!
これはもう、お持ち帰りするしか! コミフェスでデビューするしか! と思いまして」
相手の反応にかまわず、ぺらぺらとまくしたてる朽木。まだ事態が飲み込めない笹原に、朽木は携帯を見せる。
「これ、さきほど自分で撮影したものですが」
携帯のディスプレイには、荻上が着ていたはずのコス、つまり、ついさきほどまで笹原がその匂いをかいでいたコスを身につけて、乗りのりでポーズを取るクッチーの姿が、少しピンボケ気味に映っていた。
「ね、なかなかせくすぃーでしょ?」
わなわなと肩をふるわせる笹原。
「あれ、笹原センパイ、どうかしました?」
なんともいえない表情で駆け出す笹原。
872 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 00:02:47 ID:vpGpmYDi
ささやん…
笹荻書きたいけど本編進行中なのでサスペンド中…っての俺以外いる?
おとなしく大野田中とか高坂咲とか朽木Xとか書いてたほうがいいかなあ…
>>873 高坂咲とかって本編で見てるから結構見てもつまらない感じはする。
斑目咲とかの方が。
斑目咲きぼう
>>873 でも、今書いてるやつも見てみたひ。。。
田中が大野に土下座して頼み込んで
コスプレHさせてもらう話キボン
元々Hするキャラのコスプレをすれば無問題では?
ああっつまらない妄想が・・・カレカノの宮沢×有馬、おねティの桂×みずほ
ちっともコスプレらしくないや。
ああっもっとつまらない妄想が・・・花Qの入江×さんご、時積恵美之の由美姉×久美姉
くりぃむれもんの亜美(むしろオギーキボンヌ)と「お兄ちゃん」
せっかく10回はするって言ってくれたんだ、高坂×咲キボンだな……
っていうか咲、あそこまで高坂が突き抜けちゃったのに、それでも好きなんだなぁw
やっぱり後背位なんだろうか。騎乗位咲ちゃんキボンヌ
212 :名無しんぼ@お腹いっぱい :2005/06/30(木) 02:04:32 ID:ScbA1OrR0
原稿を仕上げながら、なんか笹原の最後の態度がムカついてしょうがない荻
「何が”遊び”ですか!去年だってあんなに一生懸命本作ってたのに!あームカつくムカつく!」
でも次第にシフトチェンジしつつコミフェスへ
「だいたい何でみんな私と笹原さん…そう言えば結構一緒に居るし話してたら楽しいけど…あ。(ドキン)」
売り子しながら、気持ちの高鳴りが抑えられない荻
「そっか…私、笹原さんのこと…でも、もう…」
「非道いこと言っちゃったし……あ!!!」
「じゃあ、笹原さんを傷付けたのは私の方…?(泣)」
そこに、就職が決まって手伝いにやって来た笹
「あれ…うわわわ、何々どうかした?」
「…なんでもないです…グス…」
「とっ取り敢えず俺、店番替わるね?はいハンカチ。」
「…ありがとうございます…」
「………」
「………」
「あのね荻上さん」「はい?」
「俺、就職きまったんだ」「そりゃ…おめでとうございます」
「それでね」「はあ」
「あの、俺、荻上さんのこと好きみたいなんだ」「……」
「俺と、つきあって下さい。」「…はい。」
周りのサークル「おめ!オメ!御目!(ぱちぱちぱちぱち)」
後日談
「でも…なんで私なんですか?」「え…それは…コスプレミチャッタカラ…」
「…変態ですね。」「うー......」
「でも、いいです。オタクでも、大好きです。(照」「あ、ありがと。(照」(二人とも顔真っ赤で)
なんてやってくれんかな
荻上は実際「このコミフェスで見極める」とか言ってることだし、
内面描写がかなり描かれると見た!
もちろん笹原のことも(ry
強がってコミフェスに行ったものの、声かけることなんて出来ない荻。
そこに大佐笹登場。の予感が俺の中でMAXな件について
さんざんガイシュツですけどねorz
おいおい、荻は出店するつもりなのにそれはイカンだろう
自分の妄想では、
荻上が会場へ向かう途中の駅前とかで偶然中学時代の知り合いと遭遇し、
「うわお前、やっぱりこんな事しているんだ、気色悪っ」
などと言われているところへ笹原が登場して、
「していますが、 そ れ が 何 か ?」
と凄んだ為に知り合いは退散、
「ありがとうございます、笹原先輩、きてぐれねかと、おら…」
「ほら、入場に遅れるから急ごう」
黙って会場へ向かう二人であった。みたいな感じか。
って何だか笹原がカズフサ脳内級の美化をされていますよ?
荻と笹の心理描写を三年ぐらい掛けてやって欲しい
来月号から一号につき、1日位のペースになるに違いない
>>886 そこをばっさり省略して最低限のコマ数で済ますのがげんしけんクオリティ。
618 :名無しんぼ@お腹いっぱい :2005/07/01(金) 02:42:42 ID:C2HB9NF40
おれのチラシの裏も見て見てー♪
コミフェス1日目終了―
笹原のコスプレ効果もあってか、初参加にしては結構売れた荻上の本。
大野はじめ他のメンバーは何故かイイ笑顔でさっさと帰ってしまったので、
笹原と荻上は二人で帰路についた。
夕焼け空と、心地よい疲労感。
電車に並んで座ると、不思議と口数も減り、
しばらく無言のまま揺られる二人。
笹原「…今日は色々あったけど、楽しかったね」
荻上「………」
いきなり笹原の肩にもたれかかってくる荻上。一気に跳ね上がる笹原の心拍数。
しかし
荻上「スー…スー…」
笹原(あはは…(汗)疲れてたんだな、荻上さん…)
ふと笹原の頭に、今までの荻上の色々な顔がフラッシュバックする。
改めて思う。自分はこの娘が好きなのだと。
萌えや性欲の対象などではなく、心から、いつまでも一緒にいたいのだと…。
619 :名無しんぼ@お腹いっぱい :2005/07/01(金) 02:42:53 ID:C2HB9NF40
荻上(……あれ…寝ちまってたべか…)
ふと目を覚ますと、笹原の頬が自分の頭の上にあり、寝息が聞こえてくる。
どうやらお互いにもたれ合って寝ていたようだ。
他の客もいるのに恥ずかしいなとも思ったが、笹原を起こすのも悪いし、
何よりとても心地良かったので、もう少しこのまま寝ることにした。
荻上(………笹原さん…)
二人を乗せた電車は、既に暗くなった景色の中を、走り抜けていく…。完
長々と妄想垂れ流してスマネエが、
作中に描かれる笹荻のラヴシーンは、こんぐらいのレベルでいいと思うのだが。
あとは最終回で手ェつなぐとか、エピローグで一足飛びに結婚してる程度で。
624 :軽くワープしてみる :2005/07/01(金) 02:47:21 ID:9rvYCKRl0
「はい、お疲れ」眠気覚ましにコーヒーを渡す笹。
「……アリガトウゴザイマス」
自販機の近くでコーヒーを飲みながら休憩する二人。
「原稿終わりそう?」
「……ええ、どうにか」
「そう。手伝えることがあったら言ってね」
笹の言葉を聞いてで赤くなる荻。
「……なんで」
「ん?」
「なんで!そんなにやさしいんですか!?」
怒り口調で問い詰める荻。
「もうやめてください!みんなには誤解されるし!!
だいたい就職も決まってないのに人にかまけてる余裕なんかあるんですか!?
笹原先輩にとっては所詮遊びなんでしょうから、付き合ってもらわなくて結構です!!」
ヒートアップする荻。あっけにとられる笹。
>>888-889 それアリかも。その回をフタリノセカイと対比させて、
なおかつ付き合ってることは斑目には秘密にw
で、それを知った斑目が笹原に微妙に距離を感じ出して…
ああ、斑目の切ない内面描写が目に浮かぶようだ。
(ナンデ俺ハ アアジャナインダロウ)何て言われたらもうw
う、うーん
笹にまで距離取られてたら流石に斑目可愛そ過ぎ
でも
> (ナンデ俺ハ アアジャナインダロウ)
ってモノローグはありそうで泣ける
笹原「…そ、そういうことで…。ねえ、荻上さん?」
荻上「…」
斑目「は…はは…め、めでてえなあおい!そうかあそうだったのかあ、
おい笹原、荻上を幸せにしてやれよ!」
笹原「ありがとうございます、斑目さん…。じゃ、用事あるんで…」
斑目「お、おお。じゃあな。」
楽しそうに会話しながら去っていく二人、荻上の顔に笑顔が。そして斑目の内面描写
(ナンデ俺ハ アアジャナインダロウ)
ま…斑目ェェェ!!!やべ自分で書いておいて泣けてきた…
斑目はまだいいじゃないか。好きな人多いし、咲ねぇさんの絡みで話しができるし
久我山とかクッチーなんて………
げんしけんだけはエロなしのだらだらした話を延々を読まされても苦じゃないな
896 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 11:40:25 ID:JO+rQx9B
そういや、田中ってどこに就職したのか出てないよな?
服飾の専門学校に進学
898 :
本スレより:2005/07/02(土) 12:24:49 ID:h4zvZytP
900 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2005/07/02(土) 01:37:18 ID:OmBH2zQK0
笹が就活で忙しかったりでしばらく部室に来なさそうだけど、
荻も来なくなってることも充分考えられる。
というわけで次回は咲大野恵子&斑目による
『第4回笹荻どうなってんだよ会議』を開催。
会議が踊る中、咲に男オタクとしての意見を求められたり
「まったくさー、オタ臭いったらないよね。
気のないフリなんかしてどうなりたいんだって言うのよ」
などと心をえぐられる斑目の痛々しい姿が涙を誘います。
荻は全く出番なし、笹が最後3Pぐらいで登場してヒキ。
こんなのでどう?
斑目こんなんばっかだな。
つーか咲って斑目の気持ちは気付いてると思うんだけどどうだろ
気付いてたらもうちょっと距離あけると思う。咲ちゃんは
「自分にはコーサカがいて、斑目は自分に興味ない」と思って安心しきってんだろーね。
今月の、何かちょっと仲良くなってる?→え、どうだろ
のコマとかただの「異性の友達」にしては顔近すぎ。
あれ気になる娘にやられたら(俺きっと今夜…)はガチだしwww
斑目から何も無いのに自分が態度変えるわけにもいかないしさー
咲は性格上その辺サバサバしてそうだし
コーディネートの話とかその視点で読むとちょっと二人の関係に萌える
斑目は男女問わず人気あるな。その分本人の恋路は茨だが。
茨だからこそ人気があるのかもしれん
133 :名無しんぼ@お腹いっぱい :2005/07/03(日) 00:49:09 ID:GeW8cL/m0
>>130 笹原何か変、心ここにあらず。恵子反省(私があんなこと言ったせい?)
↓
何とか状況を打開しようとげんしけんに行くと大野さん一人
↓
大野さんに笹原の様子がおかしい、と相談。大野さん笹→荻を認識
↓
では荻上さんに笹原をアピールしないと…やっぱコスプレだよね!笹原大佐とかどう?
↓
笹原大佐、荻上が原口にからまれてる所にすげえかっこよく登場
↓
笹原一世一代の語り、オタクの人生と恋愛について。荻メロメロ
↓
「笹原さん…」すわ荻上から告白か?という所で(呼ばれてないのに)朽木登場
↓
怒る荻上、しかし帰りの行列で笹原からの告白。「俺、荻上さんと一緒にいたいよ。」
↓
いつもは逃げるところだが回りいっぱいで逃げ場なし、「…はい」とだけ答える荻上
↓
何故か回りで拍手がwでED
本スレで妄想が一気に花開いている件について
>>904 二人きりの時に「俺、荻上さんと一緒にいたいよ。」 とか、
何ていうか笹原らしい告白すれば、案外あっさりOKもらえるような気もする。
うん、笹原と二人きりの時にオタクがどうとか
ヒステリックな反応あんまりしないよね。
荻からってのもアリだけどな
>891
白面の御方様ですか?
>>909 咲への気持ちが高坂にばれる。で、斑目は
「この目が貴様に我の気持ちを(ry こんな目など潰して(ry」
咲に襲い掛かるも高坂に秒殺、「我が――なりたいものは」
「斑目さんは――ツンデレつるぺた少女になりたかったのかな――」
げんしけん 完
665 :名無しんぼ@お腹いっぱい :2005/07/05(火) 02:09:55 ID:1CvlBrFm0
笹妹、渋谷でオール明けの朝。笹原携帯へ電話を入れる。
眠そうな声で笹原が電話に出る。「…もしも〜し…」
「あ、アニキ?いま渋谷なんだけどさ、家帰るのめんどくさいからそっち行っていい?」
「………え?! ……あ、ええと、いや、だ、ダメだよダメ!」
「何?誰か泊まってんの?」
「ん……あ、うん、友達が……」
「現視研の人?」
「ええっと……」
「あ、もしかして高坂さん?!じゃあ私もバリバリ泊まるよね!」
「高坂君じゃないよ!だからダメだってお前ウチ帰れよ!」
「高坂さんじゃなかったら誰なのよ。アニキどうせ大学じゃサークル以外に友達なんて……あ……っ!」
「………」
「………」
大野さんと春日部さんの話を思いついた。
だけどエロはない。完成したら投下してもいいですか?
まあやってみろ
≫912
ガンガレ
それにしてももう900レスか。さいしょから見てるんで感慨深いものがあるな。
916 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 15:30:37 ID:kug0mq0n
376 名前:これが俺の決意だ!(30歳・童貞) 投稿日:2005/07/14(木) 00:23:28 ID:uf0806300
(ヽ、 _ヽ、 )\ ヽヽ
_ヽ、 ⌒ ヽ、 \\
\ ̄ __ )ノ ヽヽ
∠⌒ / ) ⌒ヽ | |
) / ゙̄- く \ ノノ
/ /ノ^)___)ノl ヽ_//
/ //(/ !_|_| ヽ三ヽ
レヘ |j(/l_/ |ノヽ |──)
ノ (/l_/ /⌒| | | | ! |二 二ヽ
/ |_/__| | | -| | ノノ ノ── 、)
/ `───| | ノ -| | |/(()) ヽ
/⌒) ∧ ヽ/_// /j()ノ_ (()) i
// ノ |_// / ̄ ̄`\ (()) j
(ヘ  ̄ | ヽ \ /
)/(/) / ⌒ |⌒ヽ |\ /i\ /| )ヽ
.ト、. /ヽ |\ /ヽ /”゙ォv' .// // /
|. ヽ./ | ヽ! .`、/ ヽ,/ ' /__
: --! 木尾さんお願いします  ̄./__
\ 荻タンと笹原がセックス出来るようにしてあげてください /
_ヽ お願いします、本当にお願いします  ̄ ̄ ̄ ̄''_,-
\ ぼくは童貞ですが笹原にはセックスさせてあげてください ,r-'''゙ ̄
> どうかどうか <_.
917 :
あき:2005/07/14(木) 15:55:13 ID:38hKd2UZ
>>917 ト、 , ---- 、
H /::(/、^^, :゙i 学習ルームこいやー
(( (ヨb |::l,,・ ・,,{:K〉))
\`l:ト、(フ_ノ:」/
゙、 ヾ〃 /
〉 ネヴァダ|
高坂に対戦ゲームで勝ったらセクロスさせてくれるでしょうか。
自慢だけど、ぷよぷよは神クラスですよ俺。
コーサカとカスカベにWフェラされたい。
完全に原作と本スレ妄想カキコに食われたっすけど、根性で終わらせます
>>864から 。最初との整合なんかはあまり気にしない
「ごめん、ごめん、ごめん・・・・・許してくれないかもしれないけど、ほんとにごめん!」
ひっく、ひっくとあっちを向いてしゃくりあげる荻上の背中に、ひたすら謝り続ける笹原。
ああ、俺って・・・・・童貞脱出だとかやれるだとか、ほんとに自分のことばっか・・・
決定的に嫌われちゃったよなあ。
「こんな気は、ほんとは無かったんだ。つい、コスプレのキャラの雰囲気に流されちゃって・・・・」
説得力ないことは分かっていたが、つい、こんな弁明をしてしまう。
その時、ぴくりと荻原の背中が揺れた。
一瞬の沈黙のあと、荻上が、振り向くことはしないまま、問う。
「ほんとは・・・そんな気・・・・なかったんですか?」
その質問に、深い意味があることは、女性経験が皆無に近い笹原には分からなかった。
自責の念もあって、彼女の言葉は、ひたすら自分を責めているだけに思えたのだ。
笹原は自問する。
そんな気なかった?コスプレの雰囲気に流された・・・・?いや、それもあるかもしれないけど、実は・・・
まだ乱れた着衣を取り合えずは直したものの、ところどころに露出している彼女の肌。
それを見て、今彼は思い出した。
ああ、俺は。。。。
「ご、ごめん荻原さん!!」追及されていると思った笹原は、従来の人の良さの表れだろう、
率直すぎるほど率直に、胸の内を白状することになった。
「俺・・・実はずっと前から、無意識の中で、荻上さんのことをいやらしい目で見てたんだ!
前、大野さんが君にコスプレさせたとき・・・あれ、レオタードだったから・・・つい股間と、お尻に
目が行っちゃったんだ・・・荻上さんのお尻、とってもかわいくて・・・だけどアソコは、けっこう
こんもりと盛り上がっていて・・・処女なのかなとかどうかとか、ちょっと余計なこと考えちゃって・・・」
笹原の告白によって(彼の側からは見えなかったが)、荻上の顔の紅潮度は何倍にもなっていた。
「それ以後は自分でも考えないようにしていたけど、今思えばエロゲーしても同人誌読んでも、
潜在的に荻上さんのイメージがかさなっちゃってさ・・・。自分で、気づけばよかったのに。
はは・・・・マウスをクリックするとき、荻上さんみたいな顔思い浮かべて、乳首をこう指で押したら
とか・・・画面みたいにどの選択肢で荻上さんを責めたらイカせられるかなとか・・・俺、ノーマル属性
だったはずなのに、荻上さんを縛り上げて、嫌がる荻上さんを無理やりレイプしたいとか・・・・・・
いや、さっきまでのことがそもそもレイプまがいだよね。
あんなことできたのは、いつもそんな無意識の想像してたからだ
なのに、部室では保護者ぶっちゃったりして・・・。俺、二重人格者だ。偽善者だ・・・・」
頭を抱えながら苦悩する笹原だったが、やっと顔を上げると、いつしか荻上は正面を向いていた。
いや、驚きなのは、いつの間にか荻上は全裸になっていたことだ。
荻上はあさっての方向に目を逸らし、顔を真っ赤にしながら精一杯の声を振り絞って言う。
「あ・・・あたすのはだか、笹原さんの想像と比べてどうっスか・・・・・」(to be contiued.....)
(*´д`*)ハァハァ
まあ、お約束として突っ込みを
荻原さんって誰だ!
925 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 10:26:28 ID:ONW7l4Gy
とにかく再開して良かった。
今まで四巻までしか読んでなかった。
今日、五巻を読んだ。
ちょwwコーサカwwwおまwwww
新しい何かが俺の中で目覚めたかもしれない。
はて?
互換でなにかあったかしら・・・・・・ああ。アレねw
それより俺はいろはごっこを執筆中の筆の表情が見てみたかったな。
101のひとコマだけなんよね。でもあれ可愛いからよし。
あのエロ漫画のコマ割りしたんだよなオギー…。
五巻のコーサカに小悪魔的に攻められる笹キボン
五巻のコーサカ総受けキボン
932 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 15:59:07 ID:PkGTEG/8
>>922 笹原は、思いもかけぬ展開に、すっかり驚いて欲情する暇もなかった。
女に貪欲な男なら、据え膳だとばかりに襲い掛かってもおかしくない。、
彼の弱いところだが、これは自分のせいだとすっかり気弱になってしまっているのだ
「な・・・荻上さん、ほんとに俺が悪かったから!!反省してるってば!!もうほんとに何もしないって・・・」
ぱしっ
笹原のほおが鳴った。
荻上は、以前の同人誌をめぐる部室の先輩同士の言い争いの時のように、目を大きく見開いたまま、
大粒の涙を流していた。
「先輩・・・・・何もわかってねス。
いつも、あたすみたいなオタクで、そのくせ溶け込まずに周りといつも喧嘩して・・・・
飛び降りたり、皮肉言ったり、意地張ったり・・・それを、先輩、ぜんぶ許してくれて・・・
優しくて・・・すごっく優しくて・・・・・・
あたスが、何にも、先輩意識してないと思ってるンすか!!」
笹原は、無言のままだ。
「なにも、言ってくれなかったじゃないスか。好きだと・・・言ってくれなかったじゃないスか。
あたすも、このキャラは好きです。やおいも何度も描いたんですから。でも、大佐は大佐。
笹原さんは笹原先輩。先輩は何も言ってくれないのに、「大佐」は強引に、ちょっかい出して
くるんじゃ・・・あ、あたしは、先輩に!!」
いい終わる前に、荻上の唇はふさがれた。笹原の唇で。
933 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 16:09:51 ID:PkGTEG/8
「!!!!!!!!!」
1、2秒だったが、永遠にも感じられた一瞬だった。
笹原が、普段以上にやさしく、包み込むように荻上を見つめる
「我ながらどーしようもない、臆病ダメ男だけど・・・それ以上、君に言わせちゃったら一生後悔するよ。
その前に、おれの台詞、聞いてもらっていい?
『荻上さんを、俺は、大好きだ。だから、君を、抱きたい』・・・・」
荻上の涙が、さっき以上にとめどなくあふれた、そして、裸の体を、笹原に預けた。笹原は、その体を
そっと抱きしめた。
=====================
朝、雀チュンチュン
=====================
「ははは、部室で夜明かししちゃったよ・・・・」
「このまま、ほかの部員の方に顔とか合わせづらいっス」
「とりあえず、この毛布とか片付けないとね」
いそいそと身づくろいをする二人。
「でも・・・荻上さん、凄かったなあ。あんなにおっぱい、感じやすいなんて・・・。
それに、しゃぶってくれるとは思わな・・・ぶっ!」
後ろから笹原を、荻上が突き飛ばした。
「もう!!恥ずかしいこと言わないでくれッス。恥ずかしくて、顔から火が出そうです・・・」
なんとなく、昨日より落ち着きと自信を増したかに見える笹原は、その言葉を聞いて微笑した。
そして、キザっぽい表情を作ると、彼女にウインクする。
「焔の錬金術師だ。覚えておきたまえ」
---おしまい
*一番肝心なところを逃げてスマソ!!もうこれ以上続ける実力がナカタ。
朝チュンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
>931
女装コーサカ総攻めの方が似合ってる。
コーサカは、普段はナチュラルに攻め属性だけど、ゲームに負けたりしたら、恐怖で耳が寝てる
犬みたいになってブルブル震えて総受け属性になる、みたいなのがいい。
>>937 全部は読んでないんだけど、高坂がゲームで負けるシーンってあるの?
同人誌で大体わかったつもりだったが、
それが色んな意味で間違っていることを具体的に思い知る荻上。
「笹原さん、やおい穴はどこですか」
春日部さんと大野さんはどっちがヤリマソですか?
二人とも、確固とした戦略に立ち、
状況に応じた適切な戦術を選択して
行動する優れた軍人のような人だからなあ。
適した場面では犯りまくり、
必要ならば鬼畜に走り、
安全策を取る時は、リスクを一つ一つつぶし、
貞節が最善の戦術であれば、実行できる。
すばらしい人たちだけに、
キレた時が、とてつもなく面白い。
意気に感じた時が、熱い。
この二人の物語は、形・舞台を換え、
いつまでも見ていたいよ。
>二人とも聖人君子だからなあ。
まで読んだ
コーサカを泣かせたいんですが、何か良い方法ありますかね…
ゲームで初めて負けた、なんてシチュなら在り得る?
春日部さんを目の前で寝取られても、平静さを失いそうに無いしな…。
やっぱゲームで屈辱的なほど負けた場合かな。
格ゲーで小学生相手にパーフェクト負けとか。
そうかなあ?
高坂のことだから「オラすっげえワクワクしてきたぞ!」的ノリになるような気がするんだが
ていうか人前で泣きそうにないね
今まで気付かなかったけど、高坂って感情欠損系キャラ?
喜怒哀楽の「怒」と「哀」が欠損してそう。
咲が泣いたあとに斑目と話してたときの高坂は哀だし
咲が盗撮見つけたとき何気に近くまで来てるから、
あそこで盗撮犯が咲に何かしようものなら真剣に怒りそうな気はするが
コーサカが泣くってのは…全てにおいて自分より上の奴に完膚なきまでに叩きのめされて、
そのうえそいつが最悪の奴で一緒にいた咲ちゃんがひどい目にあって、
重症をおった咲ちゃんが「コーサカはがんばったよね…。」
なんて弱弱しく笑ってくれたりしたら…
全てにおいてコーサカより優れていて性格最悪なやつなんて
ダークシュナイダーくらいしか思い浮かばないな。
一人でエロゲーやってるとき泣いてるかも。
954 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 19:10:14 ID:uyfTIdlc
高坂が実は笹原が好きで、荻上と結ばれたと知って
影で涙ぐむというのは?
シブい良作を作りつづけていたメーカーが倒産した時とかじゃねえの。
>954
接点無さすぎ
コーサカがその気なら笹原はとっくに(ry 奴隷(ry
影ながら想ってるってタイプじゃないし。
まあいかにホモが嫌いな女子なんかいないとはいえ、
ここでウホッ!話は控えるとしようぜ。
原作でほとんど絡まないからこその妄想だったんですが…
「サル」ってマスカキ猿かなあ…
笹原は目撃されている、と思うが、
「サル」と表現しているにしては、
夏コミのあとの表現が穏やかだな。
くじあんで抜いてるとこ妹に見られました
1 名前: 氏にたい 投稿日: 2000/11/01(水) 05:18 ID:sASahaRa
我が家にはパソコンが一台しかありません。家族でつかってます。
で、祖母と母が大抵家にいるのでパソオナをした事がなかったです。
しかーし、起きると二人ともいない!ラッキー!CGでこける!っと喜ぶ暇も惜しんで、パソコンルームへ!
当然男らしく下半身スッパオナニーだ!
ああ、、、衛たん、春鈴かわいいよお、などとお気に入りCGで盛り上がる私
そして、いよいよ大詰めが近づき、フィニッシュに選んだのはもちろんケッテンクラート嬢!
もうテンション上がる事山の如しで、ほとんどブリッジ状態でしごきまくり!
誰もいないので、「ああ〜!律子様あああ!りっちゃああん!会長かーいいよーーー!かーいい〜!」
等とほぼ絶叫しながら逝こうとしていたとき、、、、
「お兄ちゃん、うるさい〜」と笑いながら中二の妹が入ってきました。
私はゲーム等で大声を上げることが多いので、そんな感じだとおもったみたいです。
しかしそこには、下半身裸でティンポを握る兄の姿が、、、
無言で部屋を出て行きました。親がかえって来るまで、部屋から出てきませんでした。
2週間会話してないです。。。
以前は一緒に買い物行ったりする仲の言い兄妹だったのに、、、
学校の出来事などを嬉しそうに話してきてくれたのに、、
すまん、兄は変態なのだ。。。
どうしたらいいのでしょう??
だれか、もっと恥ずかしい話をめぐんでください。。。
あああああ、、、氏にてえええええ!
最初に猿呼ばわりされた時、笹原に悪びれた風がないから
本当のとこは深い意味はないだろうけどな(気づいてないだけかもしれないが…)。
猿呼ばわりしなくなってもう長いし。
荻と笹妹の冷戦関係は、お兄ちゃんの取り合いだと考えたいが。
「もう二人つきあってんでしょ?」も牽制の意味合い。
そうでしょう。例の妹さんですかのあたりはきっちりその構図。
恵子は当然つきあってるものと思い込んでいて、
咲が田中大野にした時みたいに荻上に恥かかせようと思ったが、
笹原一人がへこんで終わり、あまりに申し訳ないので
「今日は泊まんねーで帰るよアニキ」になる。
謹慎総監すればいいじゃない。
せめてエロパロ板らしく
/::. :. :. .:::::...::::::.:::::.::::::::::::::::::::::::::::::::\ ,、_,ノー-、__,ハ.ィ
:::::.:::.:::::::::i、:::::::::ト、ヽ 、::::::::::::::::::::::::::、_ヽ-'
:::::::::::::i|::::|.ヽ:::::::l \\ヽ\:::::::::::::く だ ll_o こ あ
:::::::::i|:| l:::|u ヽト、l /_,≧、ヽ. t::::,r-、} ろ || ̄ l ん
::::l!::|'l| l::| 、 ヽイ/〃'_ リ u ヽ`tフ !!!! ヾ= ゆ た
:::ハ::「l_≧:いヽ^ヽ! ヾ=彳// 八 ∠、 ‖ う ら
小 il{i´{{¨_/////////// ⌒ /i:|ヽ. ‖ の は
l!|ハ ヽ ヾ=''///////,. -‐‐ 、 u l:レ } ‖ 見
/! ぃヾ///////// ヽ /l:|/ っ て
tヘ////rー‐' }/ ∠_ て
` ト、 ヽ / /|!ハ る
l:| ` ー;'⌒ヽ _ ,∠.._ i: /: /:} ん
l! ,⊥ Y二.「: : \ |/: :/: :| /
_,.」 ヽr‐} ノ:ヽ: : : ヽ: :/: : :レ'⌒ヘ ,. 、 _z':
r'フ入. ヽ ゙t '.∠ ---―――¬/;.イ∨l! ト、/ : : :
}_,、_,ノヽ. 、 ヘ r‐{ |´l| ! li| | l: : : : :
 ̄ `ーヘ.フ. | ll | l |:/: : :::
,. '" _,,. -…; ヽ |タ l l.|: : :::::::
(i'"((´ __ 〈 } | | j: :::/:
|__ r=_ニニ`ヽfハ } 腹ン中が | | |: /: : :
ヾ|! ┴’ }|トi } パンパンだぜ| j | !: : :/
|! ,,_ {' } | l |:/ ::::
「´r__ァ ./ 彡ハ、 | !| : : : : :
ヽ ‐' / "'ヽ | |: : /::
ヽ__,.. ' / ヽ. | |/::::_;.
/⌒`  ̄ ` ヽ\_ | |:ー'´: :
荻上の「《ピー》ってるんだろ!」は、《ピー》を取ったらどういう文なんだ?
「オナニーしてるんだろ!」だと「っ」が浮いてしまうし、よく分からん。
オナってるぐらいわかれ
他「さか」「あそこイジ」「性器こす」など。
むしろ大野のセリフの方が埋めにくい。
シコってるにまちがいねー
たとえば風の強い夜、
春日部咲が恋人の高坂真琴の部屋を訪れる目的はただ一つである。
だがその時部屋にはすでに先客がいた、
汗ばむ咲、それ以上に汗ばむ笹原、いつもと変わらぬ笑顔の高坂、
パソコンモニター「たとえば風の強い夜。」
笹原「…ごめん、すぐ帰るね。」
咲「…うん、そうしてくれる?」
コーサカかわいいよコーサカ
5000円ぐらいでフェラしてほしい。
875 :名無しんぼ@お腹いっぱい :2005/07/26(火) 19:43:33 ID:jxTe/Fco0
当然笹原の家では、笹の持ってるエロゲをみちゃったりするんだな
笹「やっぱり、エロゲとか嫌かな」
荻「いや、別に。まー前から先輩がやってるのは知ってましたし・・・先輩、これは?」
笹「ああ、それはMYHEART2、コンシューマーにも移植されたヒット作の続編さ、ほら高坂君が今度・・・」
荻「ああ・・・・ん?こっちのは・・・・・」
笹「あ、そ、それは・・・」
荻「(棒読みで)前回、おっぱい星人達の絶大な支持を集めたあのゲームが帰ってきた」
笹「・・・・お、荻上さん」
違うパッケージを手にして
荻「(棒読みで)癒し系巨乳お姉さん達とのいけないハーレム生活・・・・・へぇー」
笹「・・・・・荻上さん、怒ってらっしゃる?」
荻「いえ、少しも。」
そう言いながら、そっぽを向く荻上。
しかし、そこにはグラマー格ゲーキャラのポスターが
続き! 続きは無いのか!?
270 :名無しんぼ@お腹いっぱい :2005/07/27(水) 21:09:51 ID:OSp0fJWg0
木尾神が敢えてこの局面で新キャラを投入してきた意味をもっと考えようぜ!
ていうか考えた。これからこの俺の恥ずかしい妄想を形にして世に出すので
妄想嫌いな方は読み飛ばして下さい。
笹荻二人きりで売り子するも例によって空気が重くなり会話がなくなる
↓
笹原「と、ところで荻上さ…」
荻上「ちょっと飲み物買ってきますんで。おつり係もお願いしまス」
そそくさと立ち去る荻上。ひとりになって顔に縦線増える笹原。
そこへアンジェラが「Hi〜!SASAHARA"Tsuyoki-Zeme"!」とか言って登場
↓
一方、自販機の前で今にも泣きそうな顔でジュース買ってる荻上。
その背後からいきなり「アンタバカァ?」とか言ってスー登場。
「ナンデ好キナラ好キッテ言ワナイ?」とか「モット素直ニナレ」とか諭しだす。
↓
スーに眼力負けして、とりあえず仲直りのためにジュースを2本買って
スペースに戻る荻上
↓
アンジェラと笹原がイチャイチャしてる(ように見える)のを目撃。
ジュース落っことす
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271 :名無しんぼ@お腹いっぱい :2005/07/27(水) 21:11:00 ID:OSp0fJWg0
大きな音のした方を見る笹原。そこには殺し屋の目のまま涙目になってる荻上が!
↓
荻上ダッシュ開始
↓
笹原「ア、アンジェラさん、少しだけ店番お願いします!」
アンジェラ「(親指立ててウィンクしつつ)OK! Good Luck!」
↓
笹原、荻上追走
↓
追いついた。
荻上「(泣きながら)なんですか私が何処行こうが笹原さんには何も関係ない
じゃないですか!」
笹原「関係あるよ!だって、俺は、俺は荻上さんのことが好きなんだから!」
荻上「えっ…?」
笹原「だから好きで好きで好きなんだーーーーーッッッ!!」
↓
全ての顛末を監視していたマスクド大野「Mission Completed!!」
※コミフェス会場で走ってはいけません。スタッフさん達に軽くシメられます。
よし、コミフェスも受かったことだし、
そろそろ下書きでも描いてみるか
手始めに大佐×中佐の一枚絵でも…
サラサラサラサラ
大佐描くの初めてだけども…
何かこの大佐どっかで見たことあんな…
まあいいや…
四角縁メガネってあんま見ないよな…
そういえば前斑目先輩付けてたけんど
サラサラサラサラ
…って思い出した!!
…これ前描いた強攻め笹原さんでねーか!!
髪短いし丸顔だかんなあ…
パーツ的には同じ顔なんかも
てかうり二つだし!!
自分で描いといて何だけども…
…似すぎ!!
おいオイおいオイおいオイ
どうせだったら売り子とかやってもらうべか…
コスプレとかして(笑)高坂さんみたいに(笑)
キャラ的には正反対だけんどもなあ…
ていうか大佐のキザ口調なんかぜってー言わないし!!
いや言ったら尊敬する(笑)
「焔の錬金術師だ、覚えておきたまえ」
ひゃあー 笹原さんカッコイイ〜〜v
いや無理 聴いてて恥ずかし(笑)
顔がもちっと細ければな〜
斑目さんもいけるんだけども…
斑目さんにも売り子でコスプレしてもらって
リアル大佐×中佐とか
…いや会場での周りの目が恐いな
ハマリ過ぎ(笑)
現視研で他にいねーべか?
でも結構クセあるキャラ多いしな…
じゃあホムンクルスの方とか…
大野先輩はもうラストだろー 間違いなく
裏大野ピッタシ…
…久我山さんとかグラトニー?
失礼だけどもハマリ役(笑)どもるし
でもそうなると絡ませ辛いな〜
田中さん…体形久我山さんと被るかんなあ
他にガッシリ体形のキャラといったら……いた!!66!!
前見たコスプレの写真でも同じようなの着てたし
ラスト大野にいぢめられる66田中…
おもしれ(笑)大野攻め
他カップルだと春日部先輩か…リザさんとか似合いそうだけどな
…あんな冷静じゃないけど むしろやんちゃ? じゃあキャラ的には兄貴かな
で高坂さんが弟 人前はばからずイチャイチャする兄弟 仲良すぎ(笑)
二人とも美形だしな…問題は背丈か
あと誰だ? …朽木か…
何か適当なキャラいなかったかぁ?
パラパラパラパラ
やっぱハレガン面白いな〜
パラパラパラパラ
…やっぱ似てんな大佐…
パラパラパラパラ
…つうか…
見れば見るほど笹原さんに見えてくん…
…はっ もうこんな時間!?
がーーーーーーーーーー
全然原稿進まねーーーーーーーーーーーー
何で全巻読み返してんだっつの!!
そもそもコスプレなんか考えっからだろ!
結局キャラ決まんないし!!
朽木のヤローー
…まあついでにキャラ把握し直しということで…
…いいや…今日は寝るか…
………………………………
………………………………
…もし私コスプレ強要されたらどうすんべ…
…ランファンかな…
仮面被ってりゃバレないし…
おもしろいな。でも、次スレはだいじょぶか?
変な事をしたい
よし、埋めるか。
お前ら、新キャラは誰と組み合わせるのがいいと思う?
俺としてはアンジェラ×斑目の逆レイプとか激しく主張したいんだが
アンジェラはだれとでも寝る肉便器
肉便器じゃないよ ファンタジーだよ
スザンナは銀髪鬼
スー実は日本語わかる説
「クゥ〜ックックックッ」
アンジェラいんらん女王受け
あぶれた現視研男子の面倒全員見てくれるとか…
クガピーとかクッチーとか…
その二人はきつい
小5で経験したのはアンジェラ
ところでスーって何歳?まあ、大人の事情で最低でも18歳以上に設定されてるとは思うが…
咲さんの想像では北川さんは委員長にキッツイのつっこまれて…
結構大柄だったしな。
北川さんはそろそろマニアックなプレイに手を出す時期
せっかく水虫治ったのに、次は痔に悩まされるのですね・・・w
>>994 お前はマニアックなプレイときたら尻穴なのか
もっとこう…何だ、生おっぱいだけ強調したゴム製の服とか色々あるだろう