【ハーレム】聖ルミナス女学院【女の園】

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652 ◆Lumi/2sUEI :2006/05/02(火) 02:09:39 ID:+L/9F7NW
以上で終わりです。
次は龍三×良子か海平×茜で構想を練ってます。
653名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 02:16:52 ID:0R8LUytS
いつも乙です。
海平、一応部屋には帰れたんですね。(笑)
シャノンのことだから帰さないような気がしたので…
次回作、どちらにしても楽しみに待ってます。
654 ◆Lumi/2sUEI :2006/05/06(土) 03:19:11 ID:tMvMpYdy
>>653
どもです。
帰さないほうがよかったですかねw
まあそれはそれで、帰さなかったら海平再起不能なまでに搾り取られた可能性もあるので。


次も頑張ります。
655 ◆Lumi/2sUEI :2006/05/11(木) 00:05:38 ID:p6pVVSPS
>>656から新作を投下します
タイトルは 海平と茜の朝
656海平と茜の朝 ◆Lumi/2sUEI :2006/05/11(木) 00:10:34 ID:p6pVVSPS
「・・・・・」
「・・・・・」

ベッドの上の二人が眼を開けたのはほぼ同時だった

「・・・おはようございます」
「おはようございます・・・」
お互い初めての同衾。
茜は艶っぽい表情のまま海平を見つめている。
「あ、あの・・・」
「はい?」

妙な間が海平の部屋を支配する。
「あの・・昨日は・・・その・・・」
「海平さん・・・すごかったですね」
「・・・」
海平は昨夜のことを思い出した


茜と結ばれた後、何度も茜を求めた。
海平の求めに応じて茜も海平を受け入れた。
お互い初めてのセックスに興奮し、熱中した。
二人とも、眠気に襲われるまで只管セックスに没頭していた。

「何度も私に襲い掛かって・・・」
「襲い・・・掛かった?」
「その口でわたしの体隅々まで・・・」
「・・・・・」

改めて海平は視線をベッドに向けた。
枕はなぜか足元に転がっており、ベッドに敷かれたシーツはくちゃくちゃ。
敷布団はベッドの下に落ちてしまっている
「その・・・すいません初めてのことで」
「いいのよ。私も初めてだったから・・・海平さんに甘えすぎちゃった」
茜は海平に擦り寄ると、海平の頬を撫でる。

「海平さんも、かわいかったわよ。」
「そ、そうですか。・・・今度からは、もっとおとなしめにしますね」
「あらそう?もっと激しくしてもいいのよ」
「そんなことを言われると、歯止めが利かなくなっちゃいますから」

二人は抱き合ってお互いの体を撫で回す。
「海平さん体がべとべとね」
「茜さんも汗まみれですね」
「激しい運動をしたせいかしら?」
「間違いなく原因はそれですね」
「でも主に動いていたのは海平さんでしょ?」

茜の指摘に海平は苦笑いを浮かべる。
「それは・・・そうですが。」
「海平さん、このままじゃ気分悪いでしょう。シャワー浴びてきたら?」
「じゃあ茜さんからどうぞ。」
「いえ海平さんからどうぞ。激しく動いたのはあなたなのだから。」
「茜さんも結構汗かいてますよ。さっぱりしたほうがいいです。」
657海平と茜の朝 ◆Lumi/2sUEI :2006/05/11(木) 00:15:38 ID:p6pVVSPS
どちらが先に入るのか決められない。海平は冗談交じりで次の言葉を発した。
「じゃあ一緒に入りましょう」
「え?」
海平の言葉に茜も驚いた。実は自分も言おうとしていたことなのだ。だが海平に先を越されてしまった。
「あ、いや冗談です。お先に入らせてもらいますね。」

海平は上半身を起こしベッドから降りようとしたとき、茜の手が海平の腕を掴んだ。
「茜さん?」

海平が振り返ると、茜はにこにこしながら海平をみつめていた。

「・・・一緒に入りましょう」
「はい!」

海平は元気よく返事をし、茜の手を握ると浴室へと向かった。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

タオルを首に掛けた海平が先に入り浴槽の蛇口を捻ってお湯を溜める。
そして洗面台の前にバスチェアーを用意した。
女性と風呂に入るなど海平にとっては初めての経験である。
昨晩から初めてのことが続いて海平は内心わくわくしている。

「すみませんお待たせしました」
頭にタオルを巻いた茜が脱衣所から浴室に入ってきた。

「じゃあ茜さん、そこに座ってください」
「私が先でいいのですか?」
「はい、こういうことは女性が先です」
「じゃあ失礼しますね」
茜がゆっくりとバスチェアーに腰掛ける。

海平は風呂桶に湯を入れた。
「すいません。熱いかどうかみてくれますか」
茜は風呂桶に指を入れ熱さを確認する。
「丁度いいですよ。」
「じゃあこの熱さでいきますね。」

海平は湯で満たされた風呂桶を持ち上げる。
「じゃ失礼します」
そして茜の体にお湯を掛けた。

「ん〜気持ちいい」


海平は蛇口を捻って再度風呂桶に湯を溜め、首に掛けてあったタオルを入れる。
湯に浸したタオルを引き上げるとそこにボディソープを塗りたくった。

「じゃあ始めますから」

海平は茜の肩甲骨にタオルをこすりつけた
「ん・・・」
「いいですか?」
「いいわ。その調子でお願いします。」
658海平と茜の朝 ◆Lumi/2sUEI :2006/05/11(木) 00:18:55 ID:p6pVVSPS
海平は肩甲骨からゆっくりとタオルを降ろしていく。

「ちょっとどきどきしてます」
「そうですか?」
「こうして男の人と一緒にお風呂に入るなんて初めてだから」
「僕だって初めてですよ。女性とお風呂に入るなんて」

茜の背中を流しながら海平は応える。
背中の真ん中を洗いタオルは腰へと下っていく。
再び風呂桶を手にした海平は、茜の背中の泡を洗い落とした。

「えーと・・・」
「どうしたの?」
「前も・・・洗ったほうがいいですよね」
「そうね。お願いします」

茜はあっさり答えるとチェアーに座ったまま体を反転させ、海平に体の正面を向けた。
顔の表情や胸はもちろん、陰部まで海平には見えている。
「ゴクッ・・・」


海平は思わず唾を飲んだ。

目の前の乳房を海平は昨夜思うがままに堪能したのである。
昨夜のことを思い出し、海平の陰茎が再び大きくなる。
「どうしたの?」
「・・あ、いやなんでもないです。」
海平は乳房を凝視しながらそっとタオルをあてた。

「あっ・・・あん・・・」
タオルを動かすたびに茜の口から吐息が漏れる。

「茜さん・・・そんな声出さないでください」
「だって、気持ちいいんですから」

海平は茜の乳房を傷つけないように力を抜いている。
それが茜にとってはちょうどいい。
だが、海平は我慢してやっているのに、まるで誘っているような茜の声
それが耳に入ると海平の興奮度が増す。
興奮度が増すと、それが最も反映されるのが、陰茎である。
徐々にではあるが膨らみ始めていた。
「上手よ・・・海平さん」

胸を流す海平を見下ろす。
茜の視線は、ムクムクと大きくなっていく海平の陰茎を捉えた。

−もうあんなに大きくしちゃって・・・かわいい人ね

乳房を洗うといよいよ陰部に差し掛かる。
「立ったほうがいいですね」
海平の答を待つまでも無く、茜は立ち上がり脚を開いた。

「昨日も言いましたけど、デリケートなところですから。優しくお願いしますね」
茜の言うデリケートなところとはもちろんの秘所のことである。
昨夜海平の舌と陰茎が何度も暴れたところだ。
659海平と茜の朝 ◆Lumi/2sUEI :2006/05/11(木) 00:22:49 ID:p6pVVSPS
陰部はそこそこにタオルを太腿に移動させる。
太腿から脛をタオルで擦る。
「そのまま向こうを向いてください。」
尻を持ち上げるようにタオルをこすり付ける。
そして太腿、脛の裏側を洗っていく。
「今も気持ちいいですか?」
「はい・・・海平さん上手ですね。」
「初めてなんですけど、喜んでもらって嬉しいですよ」
「又今度洗ってくれますか?」
「はい、もちろんです。」
足の裏、指の間も丁寧に洗うと、海平は風呂桶に湯を入れた。
「そのまま立っててくださいね。流しますから。」
海平は風呂桶に何度も湯を入れて、茜の肩から流し石鹸を流し落とした。
「終わりましたよ。」
「ありがとうございます。次は私の番です」
「え、いいんですか」
「はい。さあ座って。」

茜に代わって今度は海平がバスチェアーに腰を降ろす。



・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
続きは次回投下します。

ところで、エロパロ板では容量制限は500Kでしたっけ?
660名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 00:29:36 ID:qRHblMdU
シスター茜きたわ〜
待ってたかいがあったってもんだ
容量は500
661 ◆Lumi/2sUEI :2006/05/11(木) 22:06:51 ID:p6pVVSPS
>>660
ども
500ですか
今478になってますので次スレ等どうするか考えていたのですが
662名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 22:23:44 ID:ODKxn1w8
いつもGJです。

このまったりペースならもう一回分くらいは保ちそうw
663 ◆Lumi/2sUEI :2006/05/14(日) 18:43:21 ID:ot3DH1rP
>>662
了解
んじゃもうしばらく経ってからということで
664海平と茜の朝 ◆Lumi/2sUEI :2006/05/18(木) 01:19:19 ID:x8ReELhs
茜は海平からタオルを受け取ると、ボディーソープのボトルを手にした。

「・・・・・」


茜はタオルを床に置くと、掌にボディーソープを取り両手擦り合わせて泡立てる。
そして両手の泡を海平の背中に塗りたくった。

−あれ?タオルじゃなくて体に塗りつけるのか。やり方が違うのかな

海平は鏡に映る茜を見た。
塗り終わった後なのにタオルを手にしていない。
−ひょっとして、これでお湯を流して終わりなのかな?

むにゅっ
「うっ!」

明らかにタオルとは違う、やわらかいものが背中に押し当てられた。
茜はそれを海平の背中に押し付ける。

「あ、茜さん・・・」

茜は海平の胸板に腕を回し、抱きついた。
そのやわらかいものをぐいぐいと海平の背中に押し付ける。
海平の背中を、乳房のやわらかい感触と、固くなった乳首の感触が襲う。
陰茎に血流が一気に集中し始めた。


「あっ・・・」
海平の背中を茜の胸が滑る。

むにゅっぬるっ

「どうですか?きもちいいですか?」
「はい・・・とってもいいです・・・」

胸を滑らせ、押し付けまた滑らせる。
「こういうの・・・嫌いですか?」
「いえ・・・大好きです」
「よかった・・・」

背中の次は腋。
茜は海平の真横に来ると腋の下を、胸の谷間で挟みこんで体を上下させる。
胸を当てたまま背中から回り込み、反対側の腋も胸で洗う。

「次はここですね」
茜は海平の胸板を撫でる。
665海平と茜の朝 ◆Lumi/2sUEI :2006/05/18(木) 01:20:49 ID:x8ReELhs
一旦体を離すと、茜は海平の正面に跪いた。
そして抱きつく要領で、海平の胸板に乳房を押し付けた。
「・・・・」
早速茜は体を上下させる。
海平の胸板を、特に乳首の辺りを念入りに洗う。

「あ、茜さん・・・」
茜の乳首が海平の乳首に絡む。
「どうしたの?」
「あの・・・そんなにされると・・・」

茜は海平は感じていると分かると、さらに強く乳首と乳首を擦り合わせる。
「どうですか気分は」
茜は海平の耳に息を吹きかける
「ああっ・・・」
「昨夜・・・私も今の海平さんと同じ気分だったのよ・・」
「そう・・・ですか・・」

茜の乳首に擦られて、海平の乳首もカチカチになってしまった。

胸板を洗うと茜は更に前かがみになった。
茜の視線の先には充血して持ち上がった海平の陰茎。
まるで照準を向けた大砲のように、先端は茜の顔を向いている。
「こんなにしちゃって・・・いけない人・・・」
茜は掌にボディーソープをたらすと、海平の陰茎に塗りつけた。
「綺麗にしましょうね・・・」

両手で乳房を支え、ヌルヌルになった陰茎を挟み込んだ
「んっ・・んっ・・」
茜の乳房が上下するたびに谷間の奥から海平の亀頭が出ては隠れ、出ては隠れる。
「茜さん・・茜さん・・・」
海平の吐息が段々おおきなものになっていく。
陰茎からは海平の鼓動が茜の胸に伝わる。
そのスピードが一気に上がっているのがわかった。
「出ちゃいますか?」
「・・・」
「我慢しないで・・・このままいいですよ」

茜は上目遣いで海平に呼びかけた。
そして亀頭が谷間に隠れた瞬間、海平は絶頂に達した。
「うっ!!」


どぷっ どぷどぷっ どぷっ


茜の胸の谷間に勢いよく海平の精液が放出された。
「すごい勢い・・・・」
海平の精液は谷間を飛び越え首筋にまで飛んでいる。
茜は谷間から海平の陰茎を解放した。

谷間と陰茎の間には、精液と混ざって出来た糸が張っている。
それは乳房と陰茎の距離が離れるにつれて細くなり、やがて切れた。

海平はうつむいたまま微動だにしない。
茜は桶のお湯を海平に浴びせて泡を流し落とした。
自分の胸に放出された海平の精液も綺麗に流し落とす。
666海平と茜の朝 ◆Lumi/2sUEI :2006/05/18(木) 01:21:47 ID:x8ReELhs
「終わりましたよ海平さん」
「茜さん・・・」
「海平さん?」

茜が海平の表情を覗き込んだそのとき
「茜さん・・・茜さんっ!」
海平は目の前の茜をきつく抱きしめた。
「海平さん?」
「お願いです。もう・・・我慢できません・・。」
「そう・・・いいですよ」

海平は茜を抱いたまま立ち上がると、茜の両脚を抱え込んだ。
大きく開かれた股間に己の陰茎の照準を合わせる。

「こんな格好で・・・すみません」
「気にしないで。」
茜の腰を引き付け、陰茎を秘所にあわせる。

「行きます」

ぐぐぐっ

「あっ・・ああああ・・・」
「くっ・・・」

茜の腰を手前に引いて、陰茎を押し込む。

ぐちゅっぐちゅっ

海平は猛スピードで腰を降り始めた。
茜は、振り落とされないように、海平の輿に足を絡めしがみ付く。
「いいわっ・・・海平さん・・・」

昨夜とは違う、非常に速いテンポで海平の腰が動く。
「茜さん・・・茜さん・・・」

ずちゅっずちゅっ

海平が腰を振るたびに、茜の奥から蜜が掻き出される音が浴室に響く。
一度射精して敏感になった海平の陰茎はあっという間に発射準備が整ってしまった。

「茜さん・・・いきます」
「いいわ。来てっ」
「くっ!」

びゅるっびゅっ

「うううっ・・・!」
腰を震わせながら、海平は茜の中で果てた。

射精が終わると、海平は茜を抱えたまま壁を背にして座り込んだ。

「茜さん・・・ありがとうございました」
「・・・どういたしまして」
茜は微笑むと海平に口付けした。
667海平と茜の朝 ◆Lumi/2sUEI :2006/05/18(木) 01:25:33 ID:x8ReELhs
・・・・・・・・・・・・・
浴槽。

海平が足を入れると浴槽から湯があふれ出した。
続けて茜が入ると更に溢れる。
本来は体を洗ったあとすぐ入るつもりだったのだが、事を致した為にすっかりわすれてしまっていたのだ。
気付いたのは事が終わった後
そのとき慌てて海平が蛇口を閉めたのだが、すでに水が溢れてしまっていた。

「いい湯ですね」
「そう・・・ですね」

海平と茜は浴槽の中では向き合って入っている。

「ところで海平さん、今日はどうするんですか?」
「もう仕事は無いんですよね。」
「はい、海平さん頑張って昨日のうちに終わらせてくれましたから。」
「うーん・・・」

暫く浴槽に凭れて考えていた海平だが、

「・・・続きを」
「え?」
「さっきの続きをしたいです・・・」

さっきの続き・・・茜がふと視線を降ろすと、お湯の中で海平の大きくなった陰茎がゆらゆらと揺れている。

「今日は・・・ずっと一緒にいてください」
「・・・はい」

海平は茜の手を握って一緒に浴槽から出ると、脱衣所へと歩を進めた。

二人の一日はまだ始まったばかり。
668 ◆Lumi/2sUEI :2006/05/18(木) 01:54:29 ID:x8ReELhs
以上です。
次回作はちょっとお待ちを。
669名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 01:55:44 ID:jC/sEtUb
シスター茜ずいぶん淫乱だなあ
卒業してすぐに爺さんの秘書になったんだよな
670名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 01:50:15 ID:wSDy00bb
茜さん、いいなぁ…次回作期待してます。
671 ◆Lumi/2sUEI :2006/05/19(金) 03:19:46 ID:UoEaXxvc
ども。
次は良子×龍三で練ってます。
しばしお待ちを。
672 ◆Lumi/2sUEI :2006/05/20(土) 23:22:17 ID:AjhaHw4P
テスト
673名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 02:48:28 ID:MZGzBhMj
いま、486KBでヤンスね。
674 ◆Lumi/2sUEI :2006/05/21(日) 20:25:24 ID:cjBBI5RH
こんなものが出てたんですねー
ttp://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r25633168
675名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 09:56:27 ID:DlQw5hp4
黒髪に白い肌だとあんまし似合わなそうですな
676名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 12:56:53 ID:E/tfNv86
この二人誰だっけ
677 ◆Lumi/2sUEI :2006/05/22(月) 20:36:21 ID:dJ5SJ0Rg
678名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 10:01:50 ID:d3dZpjME
1枚目と2枚目はリュウかな
3枚目は背景が怪しすぎ
679名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 11:13:50 ID:WpQdV/OG
「海平の事件簿」の続きはもう投下されないのかな
原作の雰囲気がうまく出ていて続きが楽しみだったんだけど・・・
680海平の事件簿:2006/05/25(木) 18:46:09 ID:B/uJK+O0
◆Lumi/2sUEI さんの作品投下のタイミングや都合などに合わせて、
このスレか次スレ、どちらかに久々に投下させていただきたいと思います。
681 ◆Lumi/2sUEI :2006/05/25(木) 20:48:56 ID:38XRf8BN
>>680
お久です
自分も楽しみに待ってます
遠慮なく投下なさってください
途中で容量いっぱいになったら次スレ立てますので
682名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 00:07:01 ID:v4z8z+8G
>>680
二次小説自体が珍しい作品なので、エロだけでなく本筋だけでも読むのが楽しいです。
アニメ本編よりもストーリーやキャラがを掘り下げられて、丁寧に描写されていると思います。
長編、本編再構築ということで色々苦心することが多いでしょうが、
ゆっくりでもいいから完結してほしいです。

本編の印象では、海平はのんびり屋で大らかだという印象がありますね。
様々な問題に直面しても受け止める度量があるし、けっこう大物だと思います。
艶福家の海平に期待してます。
683海平の事件簿:2006/05/26(金) 18:06:27 ID:Qykju0J+
>>479 の続き

 6 怪人

 鬱蒼と繁っている深すぎる夜の森。
 海平とシスター茜はぼ〜〜ぜんと立ち尽くしていた。戸惑っていた。躊躇していた。そして――混乱していた。
 十メートルほど前方だろうか。
 刹那よぎった白い影。
 ピエロみたいな仮面に、全身を覆っていたマント。
 夜の学院内を徘徊するにはあまりにもあまりな、どんな弁解も利かないくらいの怪しすぎる格好だ。
「なんですか? いまの?」
「白マントです」
 答えを期待していたわけではない、半場独り言の海平の言葉に、シスター茜は固有名詞を出して答える。
「なんですか? それは?」
「古くから学院に伝わっている、まぁ、七不思議なんですけど…………」
 それがいま見たあれだということなのか?
 だとすれば不思議は不思議のままで、見なかったことにしてそっとしておきたいのだが。
「やっぱり、そういうわけにはいかないよなぁ」
「メールの送り主は、これを教えたかったんでしょうか?」
「さぁ………… でも放っとくわけにもいきませんよ 追いましょう…………学園七不思議の一つ…………白マントを」
 メリナの件と関係があるかといわれれば、それはなんともいえないが。
 白マント。
 一応理事長としては、このまま野放しにしてはおけない。
 もちろん客観的に考えれば、誰かの性質の悪い悪戯、というのが一番ありそうだが、海平は迷うことなく追跡という選択を選んでいた。
 そこには確信めいたものがある。
 これぞ思考の取っ掛かり。
 解決のきっかけだと、海平は何故だか疑わなかった。
 二人は急いで後を追いかけて曲がり角を曲がると、白い影はやはり十メートルほど前方を、ゆらゆらと幽霊のように歩いている。
「あ、シスターはこのまま戻った方が―――」
「お供しますと、わたしは言いましたよ それよりもこのまま行くと旧校舎ですね」
 シスター茜のその言葉を待っていたかのように、海平の目にも怪人白マントが向かうその先に、大きく古びた建物が見えてきた。
684海平の事件簿:2006/05/26(金) 18:08:06 ID:Qykju0J+
「帰ってはくれませんか?」
「それは無理な相談です。行きましょう。言い合ってるうちに見失ってしまいます」
 これでシスター茜、どうも結構な頑固者らしい。
「わかりました。ならせめて」
 先を歩こうとしたシスターの肩を押さえると、海平は強引に、自分の身体で守るかのように前に出た。
「ぼくの後ろにいてください」
「……はい」
 あれ? 何だかやけにすんなりと引き下がったなぁ。
 などと海平は思ったりしたが、わざわざ藪から蛇を突くような真似はしない。
「それじゃ改めて追跡開始―――といいたいところ何ですけど、どうも白マントの方は、とっくにぼくらに気づいてたみたいですね」
 ほんの短い時間ではあるが、足を止め話し合っていたのに、怪人との距離は、まったく開いていなかった。
 どころか振り向いてこちらを見ている。
 笑っている白いピエロの面が、今更ではあるが、ひどく不気味だった。
 背筋に嫌な汗が流れているのがわかる。
「どうします海平さん? 密かに後を追いかけてるのと、あからさまに誘われてるのでは、かなりその意味合いは違ってきますが」
 耳朶に囁かれる冷静な声。
 守らなきゃいけない女性。
 海平が見っともなく逃げずに済んでいるのは、パニックにならずに済んでいるのは、偏に彼女の存在によるものだった。
 思考が再び動き出す。
「今日はこれで退散しましょう。何の準備もなしじゃ、これ以上は、いくらなんでも危険すぎる」
「賢明な判断です」
 怯惰の結果としてではないその答えに、シスターも満足したように頷き、にっこりと、聖母みたいに慈愛を讃えて微笑んでいた。
「収穫もありますしね。少なくともこれで、容疑者候補が一人できました」
 じりじりと後退去る二人を、怪人は悠然と眺めている。
 追い返してくる気はなさそうで、正直、海平はほっと胸を撫で下ろしていた。
 そのまま初志貫徹してくれよ…………信じてるぞ白マント…………。
 海平はそう祈りながら、十分以上に怪人から離れると、シスター茜の手を取って、卒業の二人みたいに一目散に走り出す。
 後ろは振り向かなかった。
「か、海平、さん、ど、どちら……へ……これから、行き、ますか?」
 シスターの声が弾んでいる。
 それは息が切れ切れなせいだけではなく、海平には何故か、違う理由があるように感じられた。
 首だけで振り返ると、もう怪人の姿は見えない。
 そしてシスターの表情は、少しだけだが、やはり愉しそうに見えた。
685海平の事件簿:2006/05/26(金) 18:09:17 ID:Qykju0J+
「寮に行きましょう。思わぬ寄り道をしちゃいましたが、何かそっちでもイベントがあるなら、この際だから起こしておきます」
「イ、イベン、ト、ですか?」
 ここまで来ればすでに、走る必要もないだろうと、海平が立ち止まると、シスターは胸を押さえて中腰になる。
 息を乱して上気してる顔。
 こんなときに場違いは、重々承知しているが、海平には堪らないほど艶かしく色っぽかった。
 っていかんいかん。
 雑念を振り払うように頭を振る。
 何なら木にぶつけておいた方がいいかもしれない。
「海平さん?」
「だいじょうぶです」
 この学院に来てから、どうもおかしかった。
 昼間、糊湖と一緒に歩いてたときも感じはしたが、女性を押し倒したくなる衝動、それがより一層強くなっている気がする。
「ま、龍三に訊いたら、それが普通だって言うだろうけど」
「はい?」
「ああ、いえ、こっちの話しです」
 なんせどこに行っても、女・女・女の、一面が女の園なのだ。
 ある意味それは健康な証拠だろう。
 若い男としては、何も感じない方がよっぽど問題だ。
 大したことじゃないだろうと、それについては、海平はそこで思考を打ち切る。
「メールの送信者は多分、知ってたんじゃないですかね」
 後になってから、もう少しでも考えておけばと、海平はちょっとだけ悔やんだりするが、しかし後悔とは誰であれ先にはできない。
「この時間この場所に、怪人白マントがうろついているのを」
「知ってた?」
「ええ。それどころか、メリナが消えたことも、勿論何の確証もないですけど、知ってるような気がします」
「メリナも?」
「ヒントを小出しにして、どこかでこっちを眺めながら喜んでる、そんな愉快犯じみた感じが、何となくですがするんですよ」
「寮にもヒント、海平さん流に言うなら、そこでイベントが起こると?」
「気がするだけです」
「ふうん」
 そして口には出さないが、不思議と海平は、この操られてる感に、決して悪い気もしていなかった。
「なんにせよわたしは、海平さんをサポートするだけです」
 微笑んでいるシスターの視線が、ゆっくりと、でもときおり行ったり来たりを繰り返して、海平の顔から下の方へと降りていく。
「……あ」
 手を繋いだままなのに、海平はやっと気づいた。


今回はここまで。
相当に久しぶりの投下ですが、覚えていてくれたうえに、レスまでくださった方々ありがとうございます。
ルミナスの生徒みたいにデータが消えたので、やる気も消えていましたが、モチベーションかなり上がりました。
重ねてありがとうございます。

◆Lumi/2sUEI さん 毎回読ませていただいてます。
いつもながらのルミナスへの愛情の深さに感服しながら、次の作品投下を期待して愉しみにお待ちしております。
686 ◆Lumi/2sUEI :2006/05/26(金) 18:27:24 ID:XE/LW2RJ
>>685
乙です
待ってました
687名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 20:32:51 ID:X55IKA2n
>>685
乙です
アニメの失踪事件は、結局爺ちゃんによる生徒たちの一時的な現実世界からの救済措置だったわけですが
この作品ではどうなるのか気になります。超常現象によるものなのか、そうでないのか
ミステリーなのか、ホラーなのか、オカルトなのか、SFか、ファンタジーか。

白マントの正体は原作どうりに人間・・・、リタなのかな
旧校舎は人気が無いので××するのにも使えそうだなぁ、なんて感じました。独特の雰囲気があるし
海平少年はなにやら性衝動を感じていますが、場所とか霧に催淫効果があるとか、何かしら理由があるんでしょうか。
それとも乙女の園に入り込んでムラムラしてるだけなのでしょうか

エロがないのに何か普通に読んで楽しんでます。続きを期待してます
688名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 22:08:09 ID:7pQBRsQz
次スレどうします?
流石に残りがやばくなってきました
689 ◆Lumi/2sUEI :2006/05/28(日) 22:56:55 ID:m1pe7K3d
では立てましょうか?
690名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 23:59:42 ID:znDPFOzn
おながいします。
691名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 00:08:17 ID:e2ukYQYU
お願いします
692 ◆Lumi/2sUEI :2006/05/29(月) 00:16:45 ID:5CZ9bDqk
すいませんホスト規制で立てれませんでした。
依頼を出しておくので暫くお待ちを。
693 ◆Lumi/2sUEI :2006/05/29(月) 04:27:10 ID:5CZ9bDqk
新スレが出来たようです
【ハーレム】聖ルミナス女学院 2時間目【女の園】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1148842320/
694名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 08:56:52 ID:e2ukYQYU
埋め代わりに訊きたいんですが

シスター茜
木島糊湖(家政学科二年)
エリザベス良子ブライアン(家政学科二年)
メリナ・スカフィシ(体育学科二年)
佐藤朝子(体育学科二年)
カトリーヌ・ドブクワイエ(美術学科三年)
加部しずく(美術学科一年)
リタ・フォード(放送科二年)
シェール・リングウォルド(文化人類学科?考古学科?)
シャノン・デ・パイ(音楽学科三年)
庚申塚ゆきね(音楽学科三年)
イリーナ・ゴアノブ(建築学科二年)
枕木史子(体育学科二年)
三森真知(不明)
板井育子(一般生徒二年)
松島菜桜子(放送科三年)
シェール・リングウォルド(二年生)
海野まあ子(放送学科一年)マーメイド三人組の一人。
白波めい(放送学科一年)マーメイド三人組の一人。
沖田ドナ(放送学科一年)マーメイド三人組の一人。

幸田ジャスミン(体育科教師&生活指導担当)
シスタージーナ(寮長)

後は「あたしゃ知ってるよ」のばあさんと男性教諭でオールキャストかな?

新スレではこれの完全版とかを載せてみたいんですが。

695 ◆Lumi/2sUEI :2006/05/29(月) 15:14:10 ID:5CZ9bDqk
>>694
それ以外には

吉永美樹
雅美(苗字不明)
みどり(苗字不明)


もっといるけど台詞中に名前が出てこなかったりしたキャラは省略するとこんなところ。



あ、海平のおばあちゃんもいるな。
696名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 18:51:16 ID:9z5En19Y
田波龍三/田波リュウ(女装少年。文化人類学科二年)
木島綿平(祖父。前理事長)
たで くうみ(祖母。学院長)
鈴吉萌絵(不審人物)
風見祥太郎(ジャーナリスト。ハイエナ)
北沢 繭(祖父の幼馴染。シスター茜の祖母)
アグス・モノヨ(エロ教師。メリナと同郷)
ジム・ホワイト(情報学科のセクハラ教師。黒人だけどホワイト)
平見清太郎(チャーリー浜)
六蔵(用務員。元マジシャン。無口)

シスター茜の苗字も繭と一緒なんだろうか?
697 ◆Lumi/2sUEI :2006/05/29(月) 19:37:43 ID:5CZ9bDqk
じゃあ年齢も

22歳 シスター茜 シャノン
18歳 カトリーヌ・史子・松島・ゆきね?
17歳 海平・龍三・糊湖・良子・三森・朝子・メリナ・シェール・イリーナ・リタ
16歳 しずく・まあ子・めい・ドナ
698名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 20:48:22 ID:iafevE23
じゃあ女性キャラのタイプでもテキトーに

メリナはダウナー系
糊湖はブラコン系
良子はツンデレ系
三森は援交系
朝子はコギャルサーファー系
カトリーヌはアンニュイ系
しずくはガテン系
リタはパパラッチ系
シェールは電波系
シャノンは祇園系
ゆきねはミステリアス系
ジャスミンはお水系、または体育会系
シスターは実はジュリアナ系
699 ◆Lumi/2sUEI :2006/05/29(月) 22:14:47 ID:5CZ9bDqk
史子はアクティブ系
700名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 23:42:04 ID:JIsnkldL
700ゲッツ
701 ◆Lumi/2sUEI
まだ生きてるのかな?