スレ立てお疲れ様
お前が…描け。
1乙!
>2
描けだと絵になっちまうんじゃないのか?いや、それでもいいが
いや、今まで>1の最後にあったから。
今回無かったんで、とりあえず入れといた。
ご苦労様です。
オツカレーリン
新スレ乙。
お疲れ様です。
1乙!
12 :
>>1乙:04/11/01 00:57:34 ID:xiD/EAkO
エロパロってのは エロパロってのは…!!
そんなモンじゃねえッ!!!
作家一人の作品じゃねえんだ―――――!!!
独りよがりで作ってイイもんじゃねえんだ……
新スレおつ。
保守
小雪が舞い始める頃、音楽の都として知られるこの街は、舞踏会の街へと生まれ変わる。
大晦日の皇帝舞踏会を皮切りに、大小三百を超える舞踏会が毎夜のように催されるのだ。
これらのなかでも、『国立オペラ座舞踏会(Opernball)』は、伝統・格式ともに頂点に位置する。
大統領が主催するこの舞踏会には、毎年、国内外から多くの要人・王室・芸術家などが招かれ、
幾千もの人々が夢のような一夜を過ごす。
『国立オペラ座舞踏会』で、最初にワルツを踊るのが、デビュタントと呼ばれる、
その年、社交界に羽ばたく若き紳士淑女達である。
かつて王侯貴族の子女のお披露目が行われたこの舞踏会は、数万本の花とともに、
今宵も墺国内外の貴顕たちで埋め尽くされていた。
開会が高らかに告げられ、人々の眼がいっせいに扉へと注がれた。
重厚な扉が軋みも無く開かれると、盛装した少年少女達が粛々と歩きはじめた。
と、声にならないどよめきが、彼らの歩みにつれて広間全体へと広がっていく。
ブルネイ皇太子妃のお披露目中継までもが、務めを忘れてその人を追った。
沢近愛理である。
それまでざわついていた広間が、いまやひっそりと静まり返っている。
幾千もの人々が、確かにそこにいるというのに、しわぶきひとつ感じられない。
満場の人々は声を忘れ、陶然として見入っていた。
芳紀16歳、まさに輝くような美貌である。
高々と結い上げた純金の髪は、白銀の宝冠を凌ぐ煌めきを放ち、純白のローヴデコルテが象牙の肌に映える。
深く澄んだ琥珀のような、猫を思わせる瞳と、形よく整った珊瑚の唇にはかすかな笑みが湛えられている。
白薔薇の花束を携えたその姿は、3世紀の時を越えて、『可憐な薔薇』という言葉を人々の脳裏に蘇らせた。
遅れて開演が告げられ、お定まりの式辞が流れる間も、人々の目は降臨した美神に注がれたままであった。
やがて楽団の演奏とともに、最初のワルツが始まった。
文化祭の昂揚もまださめやらぬここ矢神学院高校では、仲良し4人組が昼食の席を囲んでいた。
「はぁ……」
豪奢なパンフレットをめくりながら、愛理が溜息をつく。
「いいなぁ〜愛理ちゃん、こんなところで踊るんだ」
横合いから覗き込んでいた天満が嘆息した。
「で、なんで溜息ついてんだ?」
今日、何回目の溜息だ、こいつ……。訳を話さない愛理に少しイラツキながら美琴が尋ねると、
「パートナーが、ね……」
虚空を見つめたまま、愛理は答えを返す。
「ん? いねぇのか?」
男のコレクションはどうした? そう続けようとした美琴を遮り、
「……従兄がいるにはいるんだけど、ちょっと一緒に居たくないタイプなのよ」
おぞましい、といったそぶりで愛理が頭をふった。
「ああ〜、でも一度でいいから、行ってみたいよ〜」
流れを読まずに天満が独白すると、
「行けるわよ」
晶の冷静な声に、天満は振り返った。
「へ? 晶ちゃん、本当?」
「オペラ座は招待状が無いと無理だけど、すぐあとに王宮である仮面舞踏会なら、一般人でも参加できるわ」
「え〜行きたいなぁ〜」
そう言いながら、天満は愛理を肩越しに見つめる。
「何よ、その眼は……」
「一緒に行っちゃ駄目?」
上目遣いに愛理を見つめると、触覚をピコピコと動かす。
「あの従兄……人に見せたくはないのよね……」
この娘たちにはだけは、ね。愛理がそう思って口篭もっていると、
「そのことだけど、私に任せてくれない? とっておきのパートナーを紹介するわ」
自信満々に請け負った晶の声に重なるように、午後の予鈴が鳴った。
「話は聞いてたと思うけど……天満が舞踏会に行きたいらしいの」
午後の最初は教室移動らしい。
他の3人に遅れていくと告げた後、晶は靴紐を結びなおすふりをして播磨の足元に蹲った。
「らしいな」
すでに教室に人影はまばらだが、ことさらそっぽを向いたままで播磨は答える。
「で、あなた、ワルツは踊れる?」
「な、わけねぇだろ。それに、先立つものがねぇ……」
「一つ条件を飲んでくれれば、私が教えてあげるし、旅費も考えておくわ」
「ほんとか?」
思わず晶をまじまじと見つめる。
「まかせて、あてはあるのよ」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
放課後、仲良し4人組の面々は、晶に誘われるまま茶道部の部室へと向かった。
「なんであんたがここにいるのよ?」
そこには、八雲が淹れた紅茶を飲んでいる播磨の姿が。
「彼が、今回の舞踏会であなたをエスコートする王子様よ……」
「晶、あなた正気? ワルツには本来踊れる人といくらやっても踊れない人がいるのよ。
このヒゲは絶対後者よ。猿のほうが、まだきっとましよ」
「ぐ……コイツ…果てしなくムカツク………!!」
拳を握りしめ、必死にこらえる播磨。カップが今にも砕けそうだ。
「播磨君なら、きっと出来るよ。一緒に踊ろうね?」
天満の励ましに、一転して和やかな表情に変わる播磨。それも愛理には面白くない。
「塚本…(天満ちゃ〜ん)…」
「オペラ座のセレモニーで踊るだけなら必要なステップの数は、そう多くないわ」
凹む播磨を慰めるように語り掛ける晶に、愛理は驚いたような視線を向ける。
「どうせ芋洗い状態だから、踊れる場所は畳一畳分も無いのよ」
愛理の視線を無視しながら、
「とりあえず、今から説明する6つのステップをおぼえてくること」
そう言うと、説明をはじめた。
慣れない練習でへとへとになった播磨が家に帰ると、すでに同居人が晩酌を始めていた。
「オゥ 拳児君、遅かったな……」
TVディナーをレンジに入れながら、今日の経緯をかいつまんで話す。
「やっぱ、アレだ。俺みてぇなやつにはダンスなんて無理だな」
夕食を手早く掻き込みながら、鼻息荒く、やってられねぇと言う播磨に、
「花の都、か……。ロマンティックな舞踏会で、ついつい情熱の一夜を、ってこともあるかもしれんぞ」
塚本君もお年頃だし、まぁ、もっとも相手は、必ずしも君と限らないがね、と付け加える。
「おい、まじかよ。絃子、やっぱ俺に教えてくれ。お嬢を見返してもやりてぇし……」
絃子の言葉に、真顔で向き直る。
「絃子さん、だ。それに、人にものを頼む態度かね、それが?」
グラスに口をつけながら、ちゃかすように言い放つと、
「このとおりだ」
播磨は躊躇なく土下座した。
「よかろう。だが、男性の方がより習熟が難しいと言われている。覚悟するんだな、拳児君」
「おう」
よっしゃ〜。完璧なエスコートで天満ちゃんもめろめろだぜ。
ほくそえむ播磨を絃子はしばらく眺めていたが、飲み干したグラスをテーブルに置くと、立ち上がった。
「そうだな、曲に合わせて足踏みすることから始めようか……」
言うと、CDを探しに自室へと向かった。
翌日の放課後、同じ面々が茶道部室に顔を揃えると、ふたりの教師が彼らを待っていた。
「え?」
どういうこと? 目線で訝る愛理に答えて、
「こちらが特別講師のおふたり」
軽く目礼すると、晶はふたりを紹介した。
今日の絃子は、いつものパンツスーツ姿だが、葉子はドレッシーなロング丈のワンピースを着ている。
「VTRだけだと、判らないことも多いだろうし。実際に見せてもらうのが早いと思ってね」
曲の頭出しをしながら、
「今日から、左回りのウィンナーワルツが完璧に踊れるようになるまで、毎日放課後は練習します」
晶は高らかに宣言した。
「出来上がりの形は、今見てもらったとおりなんだけど、まずはスクエアステップから始めましょう」
個別指導にまわる晶に代わって、葉子が教鞭?を執り始める。絃子と踊ったばかりで、上気した頬が美しい。
素直に話を聞く播磨を見て、なんとなく不愉快になる愛理が、
「別に、わたしが教えても良かったのに……」
小さくそうこぼすと、聞きつけた晶が寄ってきて囁く。
「あら? 猿のほうがましだっていうから……。踊りたかったの?」
「そんなこと……あるわけないわ」
「そう……。ならいいんだけど」
「音楽のイチ ニー サンに合わせて、前後にだけ足を動かしてみて」
葉子による初心者向け講習は順調に進んでいる。勘がつかめない播磨の手をとると、声を掛けながら、
動作を教える。葉子の柔らかい手の感触や、漂う甘い香りに、播磨は女性を意識しないではいられない。
「ためしに組んでみましょうか」
初心者全員が、それなりに足の運びを憶えた頃、葉子は手を叩いて全員の注意を引いた。
「女性の左手は、男性の右腕の付け根に置く。周防さんは男性役ね。男性は、女性の左腕を下から支えて
背中に当てて。手の指は伸ばすの。播磨君、腰がひけているわよ」
そう言うと、播磨の腰に手をやって自分の方に抱き寄せる。
「播磨君、背、高いね」
「そすか? まぁ伸び盛りだから」
「本番は、踵のある靴を履くから、女性はもう少し高くなるけど……
そうね、塚本さんがちょうど今の沢近さんくらいにはなるかしら」
「へぇ……」
「肩幅も広く、胸も厚いから、きっと燕尾服が似合うわよ」
「なにあれ、にやけちゃってさ」
美琴にステップを教えながらも、愛理の眼は、ついつい播磨を追ってしまう。
思わずこぼした言葉も、足元を見て緊張している美琴には聞こえなかったようだ。
いつまでひっついてんのよ、もう。怒ったようにこぼす愛理に、勘違いした美琴が素直に謝った。
休憩時間には、紅茶と焼き菓子が供される。かいがいしく給仕してまわる八雲を播磨は労った。
なりゆきすべてが気に入らない愛理は、供された紅茶を一息に飲むと、
「熱いわよ!」と、八雲に当り散らした。
うなだれる八雲を庇う播磨に、愛理のいらいらはつのるばかりだ。
自分でも変だとはわかっているのだが、その気持ちを制御できない。
紅茶を早々に飲み干すと、さあ練習よ、と美琴の手をとって立ち上がった。
「だいぶ良くなってきたわ。あと、播磨君は残ってね、補習を行います」
「補習ってなんですか?」
「沢近さん、あなたわかっているでしょう? 男性のほうが何倍も練習が必要なのよ」
「それは……そうですが、パートナーは、どうするんですか?」
「刑部先生は、男女両方踊れるし、私でも良いと思うけど?」
愛理自身、何故ここまで拘るのか解ってはいない。ただ、何となく不愉快なので播磨にあたることにした。
「いいこと、あんたの旅費も滞在費も衣装代も全部、ぜ〜んぶ、私もちなんだから、
踊れるようにならなかったら許さないからね」
播磨の顔を指差して言い放つ。
「くっ。このあま、すげ〜むかつく」
小声で呟きながらも、大望のため雌伏する播磨だった。
日毎に練習は厳しさを増していった。
「ワルツのリズムは三拍子、一拍目のアクセントで第一歩を踏み出して、そう」
「扉を開けて相手に道を譲る感じで足を引くのよ」
「まわる時は、ふたりで大きな玉を転がす感じ、そう」
「上手よ、播磨君」
「そこでライズ、ついでロワー」
「そこのスウェイ、もう少し上体を傾けて。もう一度」
「播磨君、力任せにリードしないで」
「もっと背筋を伸ばす」
「いいこと、舞踏会では前に進む人がリードしないと、あっというまにぶつかってしまうわ
「といっても、必ずぶつかるから、倒れないためにも足を寄せたらすぐに踏みかえること、いいわね」
「首を前に出さない。チークダンスじゃないのよ」
「沢近さん。送り足を使いすぎると播磨君に踏まれるわよ」
「播磨君、支え足の膝が突っ張っている」
猛練習の甲斐あって、絃子や葉子相手にはそこそこ踊れるようになった播磨だが、
なぜか愛理とだけは息が合わない。
原因は、どちらかといえば強引な愛理のリードにあるのだが……。
一同、不安を抱きながらも、ついに渡墺の時が来た。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「ったく、いつまで待たせやがるんだ……」
悪態をつきながらも人の気配に入り口へ眼を向けた播磨は、その先を言うことができなかった。
ぽかんと口を開けたまま、絶句している。
不審に思った天満たちも入り口に眼をやり、同じように声を失った。
隻眼の執事に傅かれ、女神がひとり立っていた。
豪奢な刺繍が施された絹の衣装は、ほっそりとした輪郭でしなやかな体の線を際だたせている。
大きくくった衿あきからは胸元や背中が露にされ、腰から広がった裾は丈長く優雅に流れている。
すらりとのびた首に首飾りを纏い、完璧な化粧が施された小さな顔の横では、耳飾りが揺れている。
高々と結い上げた金髪の両脇には白い花が編みこまれており、白銀と真珠の宝冠が載せられていた。
華麗にして幽艶、まさに絶世の佳人というにふさわしい。
女神はしずしずと歩を進めると、播磨にそっと手を差しのべた。
硬直した播磨は、手をとることもできない。目を見開いたまま、溺死寸前の金魚のように喘いだ。
「なによ、なんか文句があるの?」
赤く濡れ輝く唇が開くと、普段の愛理がそこにいた。
「愛理ちゃん、綺麗〜」
呪縛がとけた天満がなかば悲鳴のように嘆息とともにもらす。
「口を開けなきゃ、佳い女なんだけどよ」
上手く化けたもんだ、と美琴は感心しきりである。
「あんたも、いつまでもそんなもんしてんじゃないわよ」
言うと、手をのばして播磨の顔からサングラスを毟り取る。
「け、結構、さまになってるじゃない……」
今度は愛理が赤面する番だった。
四頭建の馬車で会場へ向かう。御者は隻眼の執事が務めた。
「なんか街が臭いと思ったら、馬糞のせいか」
「これさえなければねぇ〜」
「まっ、雰囲気は出るけどよ」
慣れない馬の匂いに臭い臭いとこぼしながら、一同はオペラ座へと向かった。
練習風景を知る天満たちには息の詰まるような時間だったが、二人は音楽に合わせて軽やかに踊った。
愛理が廻るたびにドレスの裾が優雅に広がり、宝冠と首飾りがシャンデリアを浴びて煌めく。
見物達は瞬きも忘れて陶然と見入っていた。
Rosen aus dem Suden――南国の薔薇の演奏が止むと、大歓声と割れんばかりの拍手が沸き起こった。
どうやら播磨は最後までステップを間違えず、愛理の足を踏むこともなかったらしい。
奇跡と言っても過言ではない。
次の楽曲が始まると、観客達は勢い込んで広間へとなだれこんだ。
あちこちで若人達に入り乱れ、踊り始める。
だが、愛理たちの周囲には一種独特の空間が広がり、人々は遠慮がちに遠巻きにしていた。
ふたりは踊りを始めることなく、ただ互いに見つめあったままだった。
実際のところ、播磨はまだ複雑な曲にはついていけず、出だしを計りかねていた。
そのため当惑して愛理を見つめていたのだが、余韻に浸る愛理は勘違いをしたようだ。
「凄い人いきれね。少し上で休みましょうか?」
ふたりが階段をあがると、それまで談笑していた人々が不意に口を噤んだ。
言葉こそ解らないが、好意的ではない雰囲気に播磨は愛理に目線で尋ねる。
「どうせ、妾の娘とでも言ってたんでしょうよ」
「妾の娘って……おめぇ……」
「違うわ……お父さまには、結婚できない、事情があるのよ……」
押し黙る愛理に、播磨はそれ以上言葉を紡ぐことが出来ない。
こぢんまりとした部屋の片隅には、小規模なバンドが佇んでいた。
どうやらリクエストに応じてくれるらしい。
「それより、ねぇ……もう一度踊らない?」
何事かをバンドに囁くと、播磨の手を引いて小部屋の中央へと誘う。
この街では珍しい、スローな3拍子が流れはじめた。
優雅で陰影がある曲想が、微妙な雰囲気を醸し出す。
物哀しい旋律にのって、播磨は習い覚えたステップを運ぶ。
ゆっくりとした足の運びに、初めて愛理を間近で見るゆとりがうまれた。
こんなに綺麗だったっけ、こいつ。盛装した愛理に、播磨の眼は吸い寄せられた。
あまり見つめないで。視線に気づくと、愛理は頬を染め咎める。
普段とうってかわってしおらしい様子に、播磨は困惑を隠せない。
いつの間にか、曲は止んでいた。
気を利かせたのだろうか。バンドは姿を消し、ふたりきりになっていた。
見つめる播磨の視線に耐え切れなくなったのか、愛理は眼を伏せ、体を預けようとする。
その時、緞帳が不自然に揺らぐのを愛理の肩越しに播磨は見た。
口づけするかのように愛理に頬をよせると、耳元で囁く。
「え?」
期待と不安に愛理の鼓動が昂まる。問い掛けるように播磨の眼を見るが、慌てて眼を逸らした。
「ふたり隠れてる。俺が盾になるから、お前は逃げろ」
睦言を囁くふりをして、播磨は事実を告げた。
「それは……」
靄がかかった視界が晴れ、愛理の瞳に強い光が宿った。
「私の性に、あわないわ!」
緞帳の影から男達が踊り出る。
言い放つと、愛理は振り向きざまに蹴り上げた。
ドレスの裾が翻ると、男の顔が苦痛に歪む。
着地と同時に、花束を放つと、狙い違わず白刃を煌めかせて播磨に向かう男の顔面を直撃した。
男が花束を払いのけた時、眼前にはすでに愛理の放った第2の蹴りがあった。
わずか数刻の出来事であった。
口笛を吹いて見物していた播磨の耳に、駆け寄る足音が聞こえる。
呻きながら胸元に手を伸ばす男のこめかみに蹴りを入れると、播磨は、扉の取っ手に椅子の足をかませた。
「走れ」
播磨は、愛理の手をとって走りはじめた。
「待って、踵が折れて走れないの」
「けっ、面倒くせ」
言うと愛理を抱きかかえて走り出す。
「ちょ、ちょっと待って」
「大人しくしてろ、舌をかむぜ」
愛理は、播磨の首に手を回し、しがみついた。
続き廊下からはりだしたバルコニーに身を隠す。
ここは適度な人気があり、賊も不埒な真似はしにくいだろうとの判断からだ。
長椅子にへたりこむと、ふたりは大きく息をついた。
「どうやら、うまくまいたみたいだな」
燕尾服の襟を寛げようと、播磨は指をいれて悪戦苦闘している。
見かねた愛理が蝶ネクタイを解いた。
「それにしても、見事なもんだな」
感心したように愛理を見つめる。
「大したことないわ」
喘ぎながら、きれぎれに答える。
大きく開いた胸元から、愛理の呼吸にあわせて上下する乳房がのぞく。
あわやその尖端までがこぼれそうで、播磨は慌てて眼をそらした。
「いや……パンツにまで刺繍が入ってるんだなって……」
ついでに、言わずもがなのことを呟く。
「なに見てんのよっ!」
眦をあげ播磨を睨む愛理から眼を逸らし、播磨は空を眺めた。
銀色の三日月が雲間から覗いている。
夜風に乗って楽曲が聞こえる。
「聞かせて貰おうか、あいつらいったいなんなんだ?」
ウィング・カラーのトップを外しながら、播磨は愛理の顔を覗き込んだ。
間近で見る播磨の素顔に、愛理はどぎまぎして視線を外した。
「ひとことで説明するのは難しいけど、要するにあの人達は、私のお父様を目の敵にしていて、
私を手に入れて言うことを聞かせようとしてるの」
この人にそれ以上のこと、父親の素性や、お国の決まりなど、難しいことを話してもわかってはもらえない。
播磨の棒タイを弄びながら、愛理は、かいつまんで話した。
「ふーん。金持ちも色々大変なんだな」
案の定、何も解っちゃいない、でもそのほうがいい。変に同情されるよりかまし。
ドレスの裾を整えて、播磨の横に座りなおすと、愛理は、そうよ、とだけ答えた。
俺は……天満ちゃんが好きで、こいつのことなんか、これっぽっちも……。
けど、今のこいつは、なんかほっておけねぇ。いってぇどうしちまったんだ、俺は……。
沈黙する播磨に促されるかのように、愛理はぽつぽつと語りはじめた。
父の兄が家督を継いでいること。その子供――例の従兄のせいで、父の兄から人心が離れてきていること。
将来を悲観した人が、父に後を継いで欲しくて、色々と余計なことを言い出していること。
でも、父には家督を継ぐ心づもりはないこと。だから、正式な結婚は出来ないということ。
「この舞踏会でも、結局従兄と踊らなかったでしょう? 随分と癇に障ったみたいよ。
なにせ人目をはばからずあんたを始末しようとするなんてね。」
「俺を?」
「従兄と私が結婚すれば、継承問題はそれで解決ですもんね。」
「継承って? オメェ」
「あぁ、相続のことよ。お金の話……」
愛理は夜風に身を震わせた。
あるいは、綺麗な顔の下に人外の姿を隠す従兄を思ってのことかもしれない。
衣擦れの音を立てて、フロックコートが肩に掛けられる。
以前にも似た風景が……。思い出し、播磨を見あげる。
鼻をこすりながら照れる播磨、あの時と同じ表情で、
「ま、なんだ。風邪ひかすわけにはいかんからな」
照れたように告げる。
懐かしい気持ち
不器用な人
でも優しい人
突然、愛理は自分の気持ちに気づいた。
「傍に行ってもいい?」
無言で頷く播磨に寄り添うと、愛理はこつんと頭を肩に載せた。
「あったかい……」
ふたりは、しばらく沈黙したまま寄り添い夜景を眺めていた。
二拍子の軽快な曲が風に乗って聞こえてくる。
会場では、ポルカが始まったようだ。
ふいに播磨の肩にかかる愛理の体が重みを増した。
「お嬢?」
気が緩んだのか、愛理は瞼を閉じて寝息をたてている。
翳りを刷いた瞼から伸びる睫が長く、薔薇色の頬に影を落としている。
結い上げた金髪に編みこまれた花弁が、愛理の寝息につれて播磨の首筋をくすぐった。
「おい。ここで寝たら風邪をひくぞ」
播磨は、腰を浮かすと愛理に向き直り、抱き起こそうと手を腰にまわした。
するとふいに愛理のほうから播磨の体にしがみつくようにして、上体を長椅子の上に倒した。
「うお!? なにを……」
播磨は仰向けに倒れ込んだ愛理に引き寄せられるかたちで、覆いかぶさる姿勢になった。
しなやかな腕が播磨の首筋に絡みつく。
この体勢は、確か以前にも……。播磨の脳裏に天満との邂逅が過ぎり、目の前の少女と重なる。
『好き』、あの瞬間、俺は恋に落ちた。ほんの一瞬の回想の間に、愛理は唇を押しつけていた。
「むっ!」
播磨の唇は、ふっくらと柔らかい、熱く濡れた唇にふさがれた。愛理の舌がちろりと走る。
汗と香水が入り混じった愛理の甘酸っぱい体臭が、播磨の鼻腔を満たし、体の自由を奪った。
ふふっ。唇を離し愛理は含み笑いを漏らした。
播磨は愛理の計略にかかったことを知った。
だが、腹を立てる間すらなく、愛理の唇の虜になっていた。
ふたたび唇を密着させてきた愛理は、前よりも大胆に舌を滑りこませてきた。
暖かく濡れた舌に播磨の舌はからみとられ、歯茎の粘膜が柔らかく愛撫された。
ぶはぁっ。息が続かなくなって、播磨は口を離した。
播磨から愛理へとつながった透明な糸が、きらりと光って切れた。
愛理のぷっくりとした唇が艶々と濡れて光り、隙間から真珠のような前歯がのぞいていた。
播磨の顔を抱き寄せると、愛理は頬をすりつけ、今日のお礼よと囁く。
しなやかな指が耳朶を探り、播磨の髪をかき乱す。
播磨は呆けたように、イブニングドレスに包まれた愛理の体を抱いたまま身をこわばらせていた。
哀愁を含んだゆっくりとした三拍子へと曲想が変わる。
「……ね、ヒゲ。これまで誰かとキスしたことある?」
播磨の髪に頬をうずめたまま、くぐもった声で愛理が囁く。
「ねえよ……」
喉にかかった声で、播磨は問われるまま答えた。
キスしちまった――播磨の脳は痺れ、先程の経験を反芻しつづけている。
「うそ!」
「ほんとさ」
事実、播磨が女の子と口づけを交わしたのは、これがはじめてなのだ。
愛理は目を丸くした。
「信じられない。だって、天満の妹とは……」
播磨は思わず赤くなった。
「妹さんとは、なんでもねぇよ」
喧嘩に明け暮れた毎日だった。
播磨は女性に対してひっこみ思案なところがあり、これまで積極的に女性と交際したことがない。
「じゃあ、キスしたのは私がはじめて?」
「ああ……」
嬉しい! はじけるような笑みをこぼすと、愛理は頬をすり寄せる。。
甘い香りが播磨の鼻をくすぐり、われを忘れた播磨は、愛理を抱き起こすと力をこめて抱きしめた。
今度は自分から舌をからめていく。
ぎこちなくも情熱的な口づけを、ふたりは強く抱きあいながら何度もくり返した。
「ずっとこうして……」
溜息とともに告げると、愛理はまた唇をよせた。
播磨は薄い絹の布地をとおして、愛理の乳首が硬く尖って自分の胸に押し当てられるのを感じた。
「愛理ちゃ〜ん、播磨く〜ん」
ふたりを探す天満の声が聞こえる。
慌てて体を離すと、ふたりは長椅子の端と端とに離れて座った。
愛理の応えに天満達が回廊から顔を覗かせた。
「ふたりとも、すてきだったよ。けど、どこ行ってたの? みんな心配したよ」
「ね、ネクタイを、結び直していたのよ」
言うと愛理は播磨の首にネクタイを締めはじめる。
「な〜んだ、キスしてたのかと思っちゃった」
「!」
能天気な天満の声に動揺した愛理は、播磨の首を強く締めあげる。
「最近は、ネクタイを結ぶとき、膝の上に乗るのが流行りみたいよ」
いつから見ていたのか、晶がしれっと言う。何もかも承知しているような表情だ。
「そうなんだ。結びやすいもんね」
そう言って覗き込む天満の顔を、播磨は直視できず、顔を背けた。
「吊り橋効果って、本当だったのね」と、晶が無表情に問いかける。
「……」
答えない愛理から矛先を変えると、
「口紅、ついてるわよ」
慌てて唇を拭う播磨に、晶は妖しく微笑んだ。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「お嬢様、かくなるうえは日本へ戻られては?」
「……」
中村の言うとおりだとは思う。でも、まだ帰りたくない。
「私に考えがあるわ」
言うと晶は愛理の耳に何やら囁いた。
愛理は愁眉を開いた。
「今日は、お嬢はいねぇのか?」
「あら、気になるの、播磨君」
「違ぇよ」
「天満と先に会場に行くってよ」
王宮の壮麗さは、先日の舞踏会に勝るとも劣らなかった。
様々に趣向を凝らした仮面を身に纏った人々が、あちこちで談笑し、かつ、踊っている。
播磨は、最初タキシード仮面?の仮装をさせられそうになり、次いで黒薔薇?の仮装を強要されたが、
中村のとりなしで海軍士官の第1礼装に仮面という無難な格好に収まった。
晶は男装し、ご丁寧にヒゲまでつけている。
「残念だったわね、素直に黒薔薇になっておけば良かったのに。後悔しても知らないわよ」
謎めいた言葉を残すと、ピンクのドレスを来た美琴をエスコートして去っていった。
天満ちゃんはどこだ――人ごみを目で追っていると、一人の少女と視線が合った。
仮面の少女は、ゆっくりとした足取りで播磨に歩み寄ると、小腰をかがめて手を差しのべた。
結い上げられた黒髪から、左右に一房ずつ後れ毛が飛び出している。ビンゴ!!
周囲を見渡しても金髪の少女はいない。
播磨は、何か物足りなさを感じつつも、差し出された少女の手をとった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
絃子の言ったことは本当だった。これが男女の機微ってやつか……。播磨は夢見心地だった。
踊り疲れた少女を宿まで送ってきたところ、彼女が播磨の手を引いたのだ。
内心驚きながらも平静を装い、彼女の部屋の前まで来た。
少女は、人差し指を立てると、そっと播磨の唇に押し当てた。
踵を返すと、扉を開けて誘う。
播磨は、意を決すると扉をくぐった。
扉を閉ざすと、少女は窓に歩みより、薄い紗のカーテンを引いた。
そのまま背中に手をまわすと、衣擦れの音とともにドレスを足元に落とす。
細く射しこむ月明かりが、少女の顔に濃い翳りを落とし、産毛を金色に輝かせた。
播磨は、眩いばかりの裸身をうっとりとみつめた。
きれいだ。播磨の唇が賛辞を紡ぐ矢先、歩み寄った少女は、播磨の唇にそっと指を置いた。
そのまま、人差し指を自分の唇にあてると、微かに首を振った。
言葉はいらねぇってことか。播磨は、両手をひろげて差し招く少女を抱きしめると、口づけた。
お嬢のおかげで度胸がついた。感謝しねえとな。思いながらも、何かが播磨の心に引っかかる。
その思いを振り捨てるように、舌と舌をからみあわせ、たがいの唾液を飲み、飲ませあう。
少女の体から発散する甘酸っぱい匂いが、播磨をたちまち欲情させた。
播磨の性器にどくどくと音を立てて熱い血が送りこまれた。
少女は、播磨のシャツに手をかけると、ボタンを外し、胸板や背中を優しく撫でさすった。
暖かく柔らかな手と指が、引き締まり、傷だらけの上体をまさぐる。
播磨は、おそるおそる少女の胸のふくらみに手をのばした。
それはつきたての餅のように柔らかだった。乳房をまさぐり、弾力に富んだ手応えを楽しむ。
乳首に触れると、少女は体を顫わせた。少し肌寒いのか、乳首の周辺は粟だっている。
寝台の上に少女の体を横たえる。
その上から覆いかぶさり甘い唇に吸いつきながら乳房を触る。
顫える手で白い桃のようなふたつの丘を愛でる。
薄桃色の乳首が充血し、ツンと尖って昂奮のあまり震えているさまがいじらしい。
彼の愛撫を待つ突起に、迷わず播磨は唇をあてがい、赤ん坊のように含んだ。
「あ……」
深い溜息のような声を出し、少女はぴくん、と顫えて播磨にしがみつくようにする。
播磨は唇と舌と歯をつかって敏感な尖りを愛撫しながら、少女の下腹部へと手を伸ばした。
無駄な筋肉ひとつない、白くのびやかな内腿のすべすべした感触をしばらく楽しむ。
腿の付け根へと手をすすめてゆくと、すぐに柔毛に包まれた熱い湿った肉に触れた。
播磨はその湿地帯を念入りに探索した。
そっと秘唇に沿って指を何度も上下させてゆくと、少女の反応が明らかに変わる位置があった。
二指をそろえてやわやわと揉みこむ。
「あ、あっ。いい……!」
敏感な部位を適度な強さで刺激され、少女は喜悦の声を洩らし、ひくひくと身をうち震わせた。
親指でそこを刺激しつつ、残りの指で秘唇に沿った湿地帯をさらにまさぐる。
まるで尿を洩らしたかのように一帯は濡れそぼり、播磨の指と擦れあい淫靡な音をたてた。
たまらず播磨は少女の下腹に顔を近づけた。
少女の甘い匂いが鼻を刺激するようにたちのぼっている。
間近に少女のもっとも秘めやかな部分が展開されていて、その光景が播磨の理性を痺れさせた。
播磨は両手を少女の膝にあて、大きく股を割り拡げた。
ふっくらとした大陰唇が割り裂かれ、内側の小さな唇――蘭の花弁に似た器官が内側から顔を覗かせた。
酸味を帯びた匂いが、播磨の鼻腔を刺激する。
ふわふわと頼りなげな淡い恥毛のしたに、小鳥の嘴に似た皮膚が突き出している。
夜目には肌と同色に見える恥毛に、さして違和感を憶えることもなく、播磨は顔を近づけていく。
少女の花弁は両側にほころび、その奥の粘膜が、妖しく濡れて光っていた。
きれいだ。はじめてみる女性器に、播磨は思わず指をのばして、やわらかな肉の花弁を拡げた。
「!」
はじめて異性の指に秘唇を触られて、少女はびくん、と身を顫わせた。
「優しく、してね……」
緊張のせいか、普段より声が低い気がする。震えているのだろうか。
やはり処女を弄られるのが怖いのだろう。播磨はひとり得心した。
「ああ」
曖昧に答えつつさらに覗き込むと粘膜の部分がよく見えた。
濡れてキラキラ光っている。
秘唇の狭間を満たす半透明な液体は、まるで涎のように会陰部にかけて溢れだしている。
「きれいだ」
そう賛嘆して指をそっと濡れた粘膜に沿って這わせると、低い呻きを洩らし、少女は腰を揺すった。
「気持ち……いいのか?」
「ん……」
どこに入れるんだ? 人差し指の探索範囲をさらに広げてみる。
わずかな月明かりのもとでは、粘膜の構造は一見しただけではよくわからない。
播磨の頭には雑誌で得た漠然とした知識しかなく、女性器の詳細な構造など未知のものだ。
よくわかんねぇな。粘膜の尻に近い部分を弄っていると、少女があっと小さな悲鳴をあげた。
膣の開口部に播磨の指が偶然入り、処女膜に触れたからだ。
「痛かったか?」
「そうでもないけど……」
痛みのせいか、少し咽喉にかかった声で少女は答えた。
注意して聞けば、いつもの少女との違いに気づいたのだろうが、昂奮した播磨は気にも留めなかった。
「そうか……」
顔を局部に寄せたままで答える。播磨もようやく、その部分が男性器を受け入れる個所だとわかった。
しかし、目を寄せて見ても、珊瑚色の通路はいかにも狭く、自分の怒張がそこに収まるとは思えなかった。
指一本でもきついもんな。人差し指に絡みつく粘膜の感触に、播磨は新鮮な感動をおぼえた。
そういや処女膜とやらはどこだ? 粘膜をまさぐると、半透明な液体が奥からとろりと溢れだしてきた。
液体には、男を誘う作用でもあるのだろうか、播磨は無意識に唇を突き出し、舌でその蜜を受けた。
「やン」
秘唇の敏感な粘膜を舌で舐められ、少女は小さく叫んだ。
少女の蜜は、少しの塩味と酸味を帯びていながらも、微妙な甘みをともなっていた。
とろとろと溢れてくる少女の愛液を、播磨はひたすら舐めすすった。
「やあン……。あ、はあっ」
唇を引き離そうと少女は、踵で夜具を蹴り、腰をゆすってずり上がろうとする。
播磨は両腕で腰にまわし、下から抱きかかえるようにして押さえこんだ。
「む、ううっ……」
播磨の舌の刺激は、あきらかに少女に快感をあたえていた。
少女は一度押さえつけられるともはや逃げようとはせず、逆に播磨の顔に秘部を擦りつけてきた。
自分のもっとも感じる部分――クリトリスへと播磨の舌を誘導する。
「あ、ああン!」
両手の親指で花弁の上端をひろげる。
播磨は、嘴のような包皮の下に、濡れて艶やかに光る小さな肉芽をようやく探りあてた。
尖らした舌で刺激すると、少女は驚くほど大きく鋭い声を張りあげて、びくびくと太腿をうち顫わせた。
「もっと……」
痛かったのか、と播磨が愛撫を止めると、少女は鼻にかかった声で続きを促し、腰を揺すりはじめた。
感じてる……このまま攻めれば、いくかもしれない。そう思った播磨は、舌の動きを加速させた。
少女の背中に緊張が走り、若鮎のような肉体がばね仕掛けのようにそりかえる。
ずるずると音をたて、粘膜の奥からとろとろと溢れでるねっとりとした蜜液を播磨は夢中で舐めすすった。
少女の呻きは悩ましさを増していく。
ひっ、という悲鳴や啜り泣きが混じり、播磨が理解できない言葉をときおり漏らす。
やがて、ひときわ高い声を張りあげると、少女はあっけなく絶頂した。
播磨の頬を締めつけた両腿の筋肉が痙攣し、強い力で締めつけてきた。
全身の硬直が溶けると、少女は身を起こして播磨の頬に手を添えた。
熱い吐息をもらすと、はにかみながら播磨に汗ばんだ体を押しつけ抱きついてくる。
自分の蜜でしとどに濡れた播磨の唇を舐めると、今度は自分の番だとばかり、播磨の股間に手を伸ばした。
「う……!」
痛いほどに勃起している性器を触られ、播磨の股間に甘い電流が走った。
ふふっ。少女は、悪戯っぽく笑うと、ぴったりとしたズボンに封じられた播磨の輪郭をなぞるように触る。
甘美な感覚に全身の力を奪われた播磨は、少女に押し倒されるようにして寝台に横たわった。
仰臥した播磨に覆いかぶさるような体勢になった少女の手が、播磨の腰にのびサスペンダーを取り去る。
胸に感じる熱い吐息と高まる期待とが、播磨の怒張を限界まで昂め、少女の作業を妨げている。
腰を少し浮かすようにして協力すると、性器が一気に鎌首をもたげ、少女の顔をしたたかに打った。
畏怖と好奇の混じりあった驚きの声をあげながら、少女はおずおずと手をのばした。
全裸の少女と接しているうちに、播磨の男性器官は充血しきって極限まで怒張していた。
直立して天を睨む尖端は、滲み出た透明な液体で赤黒くてらてらと輝いている。
おそるおそる手をのばすと、少女は幹に手を添えた。
途端、脈打つ怒張に怯えたように手を離す。
播磨は、少女の手を掴み、自らの性器へと導いた。
手淫の要領を手ずから教える。
少女の柔らかな手で刺激されると、腰椎を鋭い快感が駆け抜け、播磨は思わず呻いた。
苦痛と勘違いして手を離した少女に、続けるよう哀願する。
少女の指がまたうごめく。
少女は繊やかな指を絡めて最初はそうっと、ついでしだいに荒々しくしごきたてた。
尿道口から滲み出た透明な液が糸をひいて滴る。
「うっ……、む」
播磨はまた低く呻くと腰をよじった。
ぎこちない指使いではある。
だが、想い続けた少女に自分の性器を弄ばれているという自覚が、播磨の昂奮をよりいっそう高めていた。
腰から下が甘く痺れて溶けるようだ。
「あ、うあ……」
播磨は喘いだ。少女の腰に手を添えると、自分を跨ぐよう誘導した。
全裸の少女は、仰臥した播磨の胸に跨る姿勢をとった。
上体を前に倒すと、体重を播磨の腹の両脇に置いた腕で支えた。
すると、まったく覆うもののない下腹部が、播磨の顔の真上にきた。
恥草の繁みのやや上に小陰唇の花弁が広がってみえる。
最初はきっちりと肉の亀裂のなかに埋もれていたのだが、さきほどの愛撫で充血し、端が露出してきている。
播磨は溢れだす泉に顔を埋めた。
少女のもう一つの唇に口づける。
唇で軽く啄ばむと、少女は体を震わせ、強くしがみついてきた。
「あ、うっ、う……。いや、あン……!」
両の腿は締め付けを増し、播磨の顔を押さえ込んだ。
「あ、はあっ……」
播磨はかぐわしい蜜液を溢れさせる粘膜地帯を舌で探索し愛撫した。
「あ、うう……ン! もう……。あっ」
少女は秘部を播磨の口唇に吸い舐められるがままにさせて、快感に身をゆだねてさかんに呻き、悶える。
だが、その手は依然として播磨の股間をまさぐる。
「すごい……」
泣くような歌うような声で言い、少女は指をからめて播磨をしごきだした。
播磨は、敏感な肉の尖りの部分を中心として、とろとろと蜜液を分泌させる粘膜を舌と唇で刺激してやった。
すると、少女はいきなり、若い力をみなぎらせて屹立する器官にむしゃぶりついてきた。
「あっ……」
少女の口腔は柔らかく温かく、唾液で濡れていた。
熱い粘膜が播磨を咥え込む。
鈴口や笠の下をよく動く舌がを舐めあげると、尾底骨から腰椎へと快感が走り、播磨は身をそらせた。
溶けちまいそうだ。播磨の全身は甘く痺れ、荒く息を吐くと少女の技巧に身をゆだねた。
「ンぐ、ンぐ」
少女はすっぽりと播磨の屹立をほおばり、貪欲にそれを飲みこみようにしたりする。
その動作はぎこちないが、播磨は、憧れの少女に性器をしゃぶられていることだけで昂奮していた。
「あ、うっ」
ふぐりから快感が湧きあがり、陰茎を伝って先端へと向かう。播磨も腰を揺すりだした。
疎かになっていた淫核への刺激を再開する。
「……っ。いく。……いっちゃう!」
播磨の眼前で少女の腰が痙攣した。恥骨が播磨の顎に当たる。
少女の全身が戦慄き、弓なりになった体の下で、播磨の頬は熱く濡れた太腿に強く挟まれていた。
「……あ、ああっ、はうっ。……あっ」
断続的な痙攣の後、少女の四肢から力が抜けた。
播磨は悩乱の叫びとともに吐き出された大量の愛液を啜りあげ、飲みこんだ。
熱い塊が陰茎の裏筋を駆け抜け、鈴口に向かい、走り出した。
「ああっ!」
口唇に打ち込まれた生臭い白濁に驚き、少女は口を離した。
嫋やかな指にくるまれたそれは、牡の欲情を噴きあげた。
白い液体が断続的に迸り、勢いよく少女の頬、唇、顎を叩いた。
少女は憑かれたように、掴んだ手を離さず、播磨をなおもしごきたてる。
「お、おう、うっ……」
播磨の腰は波打ち、少女を空中に数度跳ね上げてからぐったりとなる。
少女は播磨の男根を両手で絞り、ねっとりとして栗の花の匂いを放つ液体の残滓を唇で舐め取った。
「いっぱい出たわ」
顔を濡らした粘液を指で拭い、その指を舐め取る。
強い匂いを嗅いで嬉しそうに笑う美少女の眼が、妖艶な光をたたえていた。
閉めきった部屋のなかに若い牡と牝の体臭がこもっている。
「なぁ、明るくしちゃ駄目か?」
播磨の問いかけに少女は暫らく逡巡していたが、ナイトテーブルの明かりをつけると、寝台から少し離した。
枕を敷き詰め、上体を預け、横ずわりに座る。片膝を立てて、しなやかな脛を交差させる。
すらりと伸びた太股がほのかな明かりに真白く浮かび、少女の秘所に翳りを落とした。
片手で胸を覆ってはいるが、隠すというよりも、むしろ誘っているかに思える風情だ。
少女は、妖しく嗄れた声で播磨をさしまねいた。
「綺麗だ……」
播磨はそう賛嘆すると、少女の立てた膝に手を掛けた。
脚のあいだに跪くようにして、少女の秘部へと顔を寄せる。
「よく見せてくれねぇか……」
少女の膝を押し開く。播磨の性器がまた熱と力を帯び始めた。
「羞ずかしいわ……」
胸にあったはずの手が、気がつけば股間に降ろされている。
顔を明かりから背けつつ、少女は消え入るような声で告げた。
「頼む!」
「……」
少女は意を決すると、ゆっくりと手をのけた。
ふわふわと頼りなげな恥毛をのせた秘丘があらわになった。
指でそっと、こんもりした恥叢を撫でてみる。
暖色系の光を受けて、あわい恥毛がきらきらと輝く。
播磨は掌にあたるぽわぽわとした感触を楽しんだ。
「ああ……」
咽喉をのけぞらせ少女はうわずったような声で呟いた。
夜目にも白く浮き上がる裸身をくねらせる。滑らかな肌から麝香に似た官能的な香りがたちのぼった。
播磨は刺激的な芳香に引き寄せられた。顔を近づけ、繁みに鼻を押しあてる。
少女が股を拡げると、淡紅色の女の園があからさまになった。
両脚を広げたので、女性器の細部が播磨の目に飛びこんできた。
脂肪を蓄えた大陰唇はふっくらとしており、内側に折りこまれた小陰唇は、あわせめが線として見えるだけだ。
萌えだしたばかりの恥草はあまり繁茂しておらず、肌色と変わらぬ大陰唇とあいまって猥雑さには欠ける。
しかし、童貞の播磨にとっては、やはり瞳孔に官能の矢を打ちこまれたような衝撃的な光景だった。
羞恥のためか、少女は両手で火照る顔を覆った。
だが、さらけ出した秘めやかな部分を隠すそぶりはなく、むしろ誘惑するかのように腰をうごめかした。
しなやかにのびた太腿も、開かれたままだ。
少女の腰の動きにつれて、唇に似た器官が息づくようにうごめく。
播磨は手をあてて大陰唇を押し広げた。
ふっくらとした隆起の内側から、やや肉薄の花弁が熱帯の花のようにその翼をのばしている。
少女の花弁は、桜と珊瑚が入り混じった新鮮な色合いを見せている。
淡桃色の花弁からたちのぼる妖しげな牝の香りは、その存在を強烈に主張してやまない。
牡の器官を受け入れるための、いや、挑発して陰茎を突き立てさせ、子種を存分に注ぎ込ませるための器官だ。
男なら誰であれ、この柔肉の裂け目に男根をたたきこみ、存分に抉り抜く衝動に駆られずにはおかれない。
播磨の血が滾った。
「ああ……」
少女の吐息が、誘うような響きを帯びる。
播磨はひめやかな肉の割れ目から立ちのぼる芳香に体が顫えた。
少女の体は汗ばみ、甘い香水と入り混じって、ある種の動物的な匂いを湛えている。
播磨は、指を伸ばし、やや湿り気を帯びている唇とも花弁とも形容しがたい艶めかしい柔肉を拡げた。
濡れてる。仄明かりでも、これだけ顔を近づければ、恥唇の奥の構造を見るのに不自由はない。
じっとりと濡れてきらめく珊瑚色の粘膜。
粘膜の奥から、透明に近い液体がとろとろと滲み出てくる。
「綺麗だ……」
播磨は呻くように賛嘆の言葉を吐き、さらに両の指でまばらな恥毛をかきわけ、包皮をめくりあげる。
充血した肉の真珠が顔をのぞかせた。
播磨は優しく肉の芽を愛撫しはじめた。粘膜を露出させた溝を中指で上下に擦る。
濡れた粘膜がぬちゃぬちゃと淫靡な音をたてた。指先が濡れて光る。
少女が腰を浮かせたので、滴が垂れた会陰部から菊状の肉のすぼまりまでが見えた。
播磨は、両手を添えて、肉ひだを左右に広げるようにしてみた。
「つっ!」
少女は痛みを訴えたが、播磨は眼を擦りつけるようにして秘部を探索する。
先程はよくわからなかった構造が、明らかになりつつある。
陰阜が左右に広げられたため、子宮にいたる通路が円筒状となってあらわれたからだ。
「ここが……?」
播磨の問いかけに少女は沈黙で答える。
少女の人生で、かつてこれほどの痴態を晒したことはない。羞恥で顔から火が出るようだ。
濡れて輝く粘膜が、複雑な凹凸で内装されて体内へと続いている。
播磨は激しく昂った。その部分に己を突き立てたいという、本能的な衝動が彼を駆り立てた。
自制心が吹き飛んだ。
「!」
声にならない咆哮とともに、播磨はしゃにむに少女に挑みかかった。
熱く弾力に富んだ乳房が、播磨の胸で大きくひしゃげる。
「あっ」
播磨の豹変に少女は狼狽した。
まだ心の準備が……。期待も覚悟もしてはいたが、これほど早く攻撃されるとは思っていなかったのだ。
「だめっ」
「いいだろ」
播磨はずり上がると、少女の下肢のあいだに自分の腰を割りこませた。
少女の股間に灼熱に滾る己の怒張をあてがう。
角度も位置も関係ない。ただ本能的につきまくった。
「だめ。そこじゃないったら。落ち着いて、……あっ!」
熱いぬめりに先端が滑り、雁の裏筋が少女の包皮を擦り上げる。
播磨は、粘膜同士の擦れ会う、初めての感覚に酔いしれていた。
「うっ」
播磨は呻いた。
目くるめく快感が脊髄を駆け抜け、腰から下がとろけるような感覚に、播磨は腰を振りつづけた。
先刻、一度噴きあげたにもかかわらず、絶頂は急速に訪れてきた。
「おっ、ぐ!」
播磨の全身に緊張が走り、腰が最後のひと突きを行う。
「いく!」
悲鳴のような声をふり絞り、播磨はあっけなく噴いた。
精子をたっぷりと含む、どろどろとした液体を少女の下腹部へとしぶかせた。
少女の淡い叢は、播磨の体液でしとどに濡れそぼった。
「すまねぇ……」
ひとしきり少女の裸身の上で身を顫わせた播磨は、やがてわれに返ると、小声で詫びた。
女性器の眺めに激情をかきたてられ、制止も聞かず、強引に性交を試みた。
しかも挿入に失敗して勝手に果ててしまった。
独り善がりも甚だしい行為だった。
「いいのよ……。でも、今度は私にまかせて……」
播磨の粗相の後始末をしながら、少女は穏やかに語りかけた。
播磨の顔を引き寄せると、優しく唇を重ねる。
体の上下をいれかえると、激しく舌をからめてきた。
少女の唾液が甘い。
汗に濡れた肌を擦りあわせていると、播磨の男に力がみなぎりだした。
少女は、口づけを止めると、唇を播磨の胸元へ這わし、乳首を軽く啄ばんだ。
「うっ!」
不覚にも、声があがる。少女の髪が、裸の胸を嬲り、くすぐったい。
ひとしきり乳首を弄んだ唇が、播磨の腹筋の割れ目に沿ってさらに下がっていく。
暫らく頬ずりをしていたが、男の器官をぱっくりと咥え込む。
播磨は呻いた。
少女は、半立ちの男根をすっぽり頬ばり、まだ滲み出る精液を絞りとるように吸い始めた。
すぼめた唇に雁首を含むと、頭を勢いよく上下させる。
唇と舌、そして口腔内の粘膜が強烈な刺激をあたえはじめた。
「む……」
播磨の全身は甘い快感に溶け痺れた。
播磨の牡は、いまや完全に復活し、血管を浮き立たせながら、天を突くほどに屹立した。
性器から口を離すと、少女は播磨の上にまたがってきた。
腰を浮かすと、播磨の怒張を握りしめる。
播磨は熱い秘裂にあてがわれた己の性器の先が、裂け目をおし拡げるのを感じた。
熱く濡れた肉の亀裂は、少女の呼吸につれてひくひくと蠢く。
目線を上げると、少女はなかば目を閉じるようにして、何かを待っている。
播磨の男根を根元でしっかりと押さえると、秘裂にあてがい入り口を弄っている。
やがて、何事かを呟くと、思いきり体重をかけてきた。男根が、少女の体重に一瞬たわむ。
「あっ」
「あ、うっ」
ふたりの唇から切ない呻きが洩れた。
痛い。播磨の亀頭は狭隘部にねじ込まれ、鈴口が引き攣れた。
硬直した海綿体と、少女の粘膜とがせめぎあう。
播磨は手を伸ばすと、己の童貞を奪おうとする少女の尻を抱えた。
「むっ……っ!」
少女は唇を噛みしめ、背筋をピンと伸ばすと、播磨の剛直にもう一度、ずんと体重をかけた。
めり――粘膜が軋むと、ふいに抵抗が緩んだ。
播磨の器官は、すっぽりと熱い潤みに包まれた。
「あ、ああっ……」
少女は汗まみれの裸身をわなわなと顫わせた。
髪を振り乱しながらも、身を裂く苦痛をこらえる。
「む……!」
播磨は、はじめて味わう少女の膣の感触に酔った。
さきほど体験した素股とは異なり、きっちりと嵌まった感じで、抜き差しならない緊縮感だ。
「あ、ああ……」
閉ざされた少女の瞼から涙が溢れる。
苦痛と感激のいりまじった涙が頬を伝い、播磨の胸に滴り落ちる。
少女は苦痛の呻きをあげて、ひしと播磨の首にしがみつく。
「て……」
天満ちゃん、そう呼びかける播磨の口は、少女の唇で塞がれた。
ふたりは暫らくの間、繋がったまま身動きもせず、ただ口づけを続けていた。
やがて、納得したのか唇を離すと、少女は上体を起こした。
蠢く肉襞のざらついた感触に、思わず播磨は腰を揺すった。
少女が呻くたびに、小ぶりな乳房が目前で揺れる。
「痛ぇのか」
「だいじょぶ……」
けなげに首をふると、少女は播磨の器官を根元まで受け入れた。
唇を噛みしめながらも、播磨が腰を揺すりあげてくるのに合わせる。
「はっ、うっ」
痛みはさほどでもないのか、少女は律動的に恥骨を擦りつけはじめた。
「ああ……ん」
やがて、苦痛が薄れてきたのか、少女の吐息に甘やかな声が混じりはじめる。
とうとう、天満ちゃんと……。播磨は不思議な感動とともに激しく昂奮している自分に気づいた。
恋焦がれた少女と実際に交わっているという思いが、欲情に拍車をかけて沸点へと導く。
快感の炎に全身を炙られ、播磨は急速に限界点を越えた。
亀頭を擦りたてる、ざらついた肉襞の感触と緊く締めつけてくる感覚に負けて、播磨は声をあげた。
「あ、あう! て…」
呼びかける声は、少女の唇に再び吸い込まれる。
播磨は少女の名を叫び、同時に勢いよくどろどろと滾る精子を、少女の子宮口へと注ぎ込んだ。
播磨が噴出した精液を、少女は、はじめて貫通された膣奥であまさず受けとめた。
熱い迸りが子宮口を打ち、脈打つ男根が精液を吐き出すのを体の中心で感じつづける。
うっとりと眼を閉じると、そのままの姿勢で、しばらく余韻を味わう。
やがて、一息大きく吐き出すと、息を弾ませながら汗に濡れた播磨の胸へ倒れこんで頬ずりをした。
「気持ち、良かった?」
全身を桜色に紅潮させた少女は、頬を播磨の胸に預けたまま、そう問いかけた。
播磨はまだ甘美な感覚に下半身が溶け痺れたようで、けだるさに浸りながら曖昧に頷づく。
嬉しい……。言うと、少女は唇を寄せた。
ふたりは裸のまま抱きあって眠り、明け方、また交わった――。
目覚めた時、少女の姿は播磨の傍らにすでに無かった。
ただ、シーツに残る赤い痕跡と、遺された真珠の耳飾りだけが、昨夜の情事が幻でないことを告げていた。
萎縮した亀頭に貼りついたティッシュを少しずつ剥がしながら浴室へと向かう。
シャワーブースで冷水と温水を交互に浴びた。
頭が大分しゃんとしてきた。
と同時に、胃が空腹を訴えはじめる。
飯はまだやっているだろうか。思いながら、とりあえず着るものを探す。
昨夜脱ぎ捨てた衣服は、きちんとドレッサーに吊るされており、小物はナイトテーブル上に整えてあった。
ふたりきりになったときに返すとするか。播磨は、耳飾りを掴むと中庭へと向かった。
仲良し4人組は、朝っぱらから優雅にシャンパンなどを飲みながら談笑していた。
播磨は、一瞥をくれると、隣のテーブルに腰を降ろす。
ウエイターが注文を取って下がった後、播磨に愛理が声を掛けた。
普段からは想像もつかない、甘く、艶やかな声だ。
「おはよう。ずいぶん朝寝坊さんね……」
「あん……お嬢、その髪は?」
「これのこと? 昨日は仮面舞踏会だったでしょう? ちょっとした趣向よ。似合うかしら?」
黒髪を翻して愛理が嫣然と微笑む。
その眼が、播磨がテーブルに置いた耳飾りにとまる。
「それ返してね。私のだから」
絶句して見上げる播磨に片目をつぶって見せながら、
「昨日は、楽しかったわね」
無邪気に朝食をほおばる天満の脇で、愛理は大人の微笑をたたえて言った。
――Fin――
こ、これはっ!イイネー!(*゚∀゚)=3
とりあえず大作乙!
GJ
面白かったよ。
ただ、余計なコトかもしれんが、キリスト教圏は従兄弟同士の
結婚は御法度だと思った。
マジで背中に電流が走った。SS読んでて脊椎までゾクッと来るような
感覚を味わえるなど何年ぶりだろう。……とにかくGJ!!!
非情に描写が丁寧で作者の気持ちが伝わってくるな。温かいSSだったよ。
口調やしぐさにも気を遣っており、ホントに詳細まで拘ってるのが分かる。
詳細だけにこっちも考えさせられることもあって2,3突っ込みたいとこも
無いではないが、とりあえずそれを不問にするぐらいイイ出来だった。乙。
自分で読み返してみましたが、やはり名前を伏せると感情移入?がしづらいですね。
視点や人称そのものを変えた方が良かったと、今にして思います。
>>52 婚外子も対象になるとは思っていませんでした。
>>53 ご指摘いただけると幸いです。
モノの性格的に家人その他に読んでもらうわけにもいかず、
自分では気づかぬ点が多々あるかと存じます。
事実、分割投稿中に初めて気づいて手直ししたところも数箇所ありました。
しばらく、仕事が忙しくなりそうなので、ROMに徹することになりそうですが、
次の機会に活かすためにも、問題点などご教授くださいませ。
GJ!
凄え…。こりゃプロの仕事だよ。
その文章力に感服しました。
>>54 GJ!
いやいや、ホントに凄いです。
読ませるねぇ
57 :
sage:04/11/02 19:47:43 ID:cnTlyfbG
GJ!
その才能に感服いたしました。
こんな設定なかなか思いつくもんじゃありませんよ。
ほんとにお疲れさま。
58 :
57:04/11/02 19:50:01 ID:cnTlyfbG
やば。
変なとこsageてた、スマソ。m(_ _)m
まさかそういうオチをつけるとは。
いやあ、良いもの読ませて頂きました、GJ!!
GJ!お疲れ様。
凄いわこれは
ところで今鳥×美琴を描いてくれる神っていないの?
この先、ことあるごとに一夜の情事を匂わされるのだろうか?
播磨が哀れでしかたが無い。
堪能しました。
乙
話の内容が難しすぎて俺にはわからんが・・・・G,GJです。。は、ハイ。。
64 :
名無しさん@ピンキー:04/11/02 23:49:57 ID:rvN+yUJj
長すぎ
沢近可愛いよ!
さて、冒頭から旗全開のこの構成だとオチがすぐに読めてしまうのは
仕方がないと思います。なので、どんでん返しのインパクトを狙うよりも
バレそうでバレないという緊張感で煽る工夫をすればもっと良かったんじゃ
ないかなと思います。
……というか、なんでバレなかったんだ? 部屋に入って月光で照らされた
辺りからそこが気になって気になって(ry
播磨アイ全開だったんだろうw
ネ申サマ
キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)-_)゚∋゚)´Д`)゚ー゚)━━━!!!!
激GJ!!
>>65 一読した限りでは、読者には、最初からバレても構わないように思えるのだが。
それにしても、下も染めてたのか?
いいんだけど、いいんだけどね。
ちょっち長いかなと…
もうちっと短くしてくれると蟻が鯛。
ネ申がキタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!
くう〜!!ID:cPWBbCpkの文章は俺たちを潤すぜ!!
愛理タンに下の毛はありません
播磨は「天満だから」でなんとなく納得してました
GJ!!
神降臨!!
というか全然長すぎないだろ
どこに削れる部分があるんだ。
エロ以外の話が良いからエチシーンも引き立つのに。
次からもどんどん長くお願いします。
>>73 激しく同意。
長すぎって奴は自分で流し読みでもすれば良いのに。
この日常シーンが面白さの一つなのにな。
焚き火の明かりが洞窟の壁面に照り映え、少女の体に微妙な陰影を落としている。
『でも…これから私たちどうなるんだろう………』
『大丈夫だ!! 安心しろ!! 俺が守り続けるぜ!!』
「え…? は、播磨さん…?」
すっかり作中人物になりきってる……。つ…続きの台詞を読めばいいのかな…、やっぱり…。
原稿をめくる。………! この台詞は…………。
「す…」
『好……好き…』
『おうよ!! 俺も愛してるぜ!!』
大きな手が私の肩を掴む。痛い!
『!』
『約束するぜ!! 俺は君を幸せにする!!』
「あ、あの播磨さん… そろそろ……」
作画に戻らないと、時間だけが過ぎていきます。
『2人で温かい家庭を作るんだ!!』
聞いてない……。完全にのめりこんでる。どうしよう……。
「う…!!」
突然…だまっちゃった………。気を悪くさせちゃったのかな……。視線をあげて彼の顔を窺う。
「え……」
【か……かわいい……】
「あ…… 視え…」
播磨さんの心が視える。
『愛してる!!』
【好きだ!! 好きだ!! 大好きだ!!】
「あ…」
溢れ出る感情に、わたしは押し流された。
肩に掛かる手が重い。
私はしりもちをついてくずおれる。
播磨さんの顔が近ずいてくる。
熱い吐息。唇が、軽く触れあう。
播磨さんの瞳が見えない。
哀しくなったわたしは、手を彼の頬に添える。
サングラスをゆっくりとおしあげてみる。
わたしをみる真剣なまなざし。
わたしから唇を寄せていく。
細く高い鼻筋。軽く顔を傾ける。
柔らかい。痺れるような感じ。
少しだけ舌を入れてみる。
押されるままに体を横たえていく。
播磨さんの重さを、確かに感じる。
男くさい、汗の匂い。
でも嫌な気はしない。懐かしい匂い。
深く口づけを交す。
絡み合う舌。軽く噛んでみる。
手を伸ばし髪をまさぐる。
抱きしめられて、息が出来ない。
視界に靄がかかる。
播磨さんの手がリボンにかかる。
胸のボタンもはずされた。
背中を浮かす。脱がしやすいはずだ。
下着が押し上げられた。
播磨さんの息が乳房にかかる。
熱く濡れた唇の感触
軽く吸われただけなのに、あぁ…。
背中に手がのばされる。
もどかしい。
自分でホックをはずす。
温かい掌。心臓の鼓動を感じる。
乳首を軽く噛まれた。
背中が弓なりに反る。
播磨さんの舌がお腹へと彷徨う。
手がスカートにかかる。
だめ。まだ、洗ってないのに。
播磨さんの指が乳首をつねる。
思わず腰を浮かせる。
下着が下げられた。
太股を閉じる。
茂みに口づけられる。
敏感なところに唇が触れる。
体から力が抜けてゆく。
恥かしい。
こんなに拡げられて。
うごめく熱い舌。
腰が勝手に動いて舌を先端へと導く。
お腹が熱い。
おしっこがもれそう。
やめて!
…やめないで……。
熱い塊がわたしを貫く。
頭を強く殴られた感じ。
強く、強く口づける。
どくどくと脈打つ。
「?」
「ど…、どうした…?」
「…い、いえ…。別に…」
「わ、わりーな。つい勢い余ってよ!! サ、続きやるか! 作画の!」
破瓜の痛みはまごうことなき真実だった。
その夜、少女は女になった。
いや、長さなんか全然気にしないで下さい。
むしろ長い方が良いです
長いほうがいいと思うよ。
ぜんぜん長くなんてないですし、超グッジョブなんですが
>>33の「残念だったわね、素直に黒薔薇になっておけば良かったのに。後悔しても知らないわよ」
というセリフの意味がわかんねえ
現在、「沢近が播磨に陵辱されるSS」を書いています。
8〜9割ほど書き終わったのですが、このスレに投下してもよろしいですか?
許していただけるなら、書きあがり次第投下いたします。
まあ、長い短いは主観の問題だから、人それぞれだし。
長いって人もいれば、まだまだな人もいるだろ。
長いと感じれば飛ばして、主要部分だけじっくり読む。
SSに対しての感想であって、スレに対して批判してもしゃーない。
>>82 鬼畜、外道、救いがない場合は前もって最初に警告してくれるとありがたいです。
たまに「陵辱」と「猟奇」の区別がつかない人いるもんなぁ……(w
87 :
注意:04/11/04 09:23:21 ID:G/ZzsguE
>>83,85,86
返事ありがとうございます。
書きあがりましたので、投下いたします。
自分が書いたのは「沢近が播磨に陵辱されるSS」です。
内容を言うと「沢近が天満や八雲に嫉妬して播磨の原稿を破き、
それに対して播磨が切れてレイプするSS」になります。
暴力表現、陵辱・レイプ表現などがあります。
ただし、猟奇表現はありません。
陵辱表現が苦手な方、自分の好きなキャラが汚されるのを嫌う方は読まない方がいいと思います。
救いがあるかどうかについては、この回に関しては無いです。
題名は「Dark in the Mind:1」です。
今、扉の向こうにはアイツとあの子がいる。
何か話しているみたいだ。
よく屋上で二人きりで会っている・・・。
二人は付き合っているようだ・・・。
噂ではいろいろ聞いたが、実際に確認はしていなかった。
今ここにいるのだってただ何となく風景を見たかったから。
そして、一人で考えたかったから・・・アイツのことを・・・。
失敗した、タイミングが悪かった。
今の二人を見ているとよく分からないしこりが胸に生まれて苦しくなる。
でも、その場を離れる気は起こらなかった。
何を話しているのだろう?
どうやらアイツがあの子に何かを見せているみたいだ。
何かの書類みたい?
ここからではそれぐらいしか分からない。
どうしよう・・・気になる・・・。
あの子が知ってるのに私が知らないのは気に入らない。
何か良い方法はないだろうか。
今すぐに出て行くか、このままで待ち伏せるか、教室で盗み見るか・・・。
「いつもありがとな、妹さん」
「いえ、播磨さんも頑張ってください。部活があるので、お先に失礼します」
いろいろ考えているうちに終わってしまったらしい。
とっさに隠れてやりすごす。
アイツは残って書類みたいのを大き目の封筒にしまっていた。
出て行こうか・・・と思ったが、むこうからこっちに近づいてくる。
なら、陰に隠れて通り過ぎたところで奪ったほうが早い。
見せろと言って見せてくれるとは思えないし。
「何これ、ちょっと見せて」
「へ?」
扉を開けたとき、一瞬無防備になったところを狙って奪う。
中身をすぐに取り出し、何が書かれているのか見た。
「な!お、お嬢、何しやがる!見るな!」
何か騒いでいるがすでに遅い。もう見てしまった。
まだ下書きの段階だろうか・・・。
何か絵が描かれていた。
「これって・・・漫画?誰が描いたの?」
「俺だよ。悪かったな」
別に悪くはない。と思ったが、口には出さず読み始める。
描いた本人は諦めがついたのだろう、黙って反応を見ていた。
「ふう・・・」
やっと全部読み終えた。
ページは少ないが、時間がかかったのは私がゆっくり読んだせいだ。
「感想を聞かせてくれるか?」
「そうね・・・つまらないわ、すごくね」
そう、つまらなかった。
私にとってもの凄くつまらなかった。
内容はありきたりの学園恋愛物。
主人公の男の子がヒロインの女の子に恋をして、二人が恋人になるまでのお話。
それはいい。
ただ気に入らないのは、ヒロインの女の子が私の親友の塚本天満そっくりで、
主人公の男の子が目の前にいるコイツにそっくりであること。
こんなのを見れば嫌でも解る。
何度も読み返して確信に変わってしまった。
コイツは天満が好きなのだ。
そうでなくてはこんなに熱心に書いたりしないだろう。
塚本の妹がそのことに気が付いているかどうか少し気になったが、
今はそれどころではなかった。
「ドコラヘンガイケナカッタデショウカ?サワチカサン」
私が不機嫌なのを感じ取ったのか、急に言葉使いが変になる。
この際、気にしないでおこう。
それより胸の中にあったしこりが大きくなっており、
そこから生まれた何か暗い物が私を支配し始めていた。
「ねえ、播磨君。あなたは現実にこんな上手くいくと思っているの?」
「へ?」
「この男の子があなたで、この女の子が天満でしょ?見れば解るわよ。
って言うことは、この子は八雲になるのかな?」
「ぐっ・・・。ち、違うぞ!これは俺でもなきゃ、天満ちゃんでもない!」
「天満ちゃん?」
「しまっ・・・た」
「ふーん。まあ、いいけどね」
彼は結局黙り込んでしまった。
でも私は止まらなかった。言葉を止めることができなかった。
「随分ご都合主義ね、これ。こんなに上手く行く訳ないじゃない。あんたアホ?」
少し、ムッとした顔になる。
「現実に言う勇気が無いのか、それとも・・・ふられたのかしら。暗し気持ち悪いわよ」
図星なのか、怒った顔になる。
「それにね、天満には好きな人がいるの。迷惑になるだけだから、止めなさい」
「ふざけるな。お前には関係ない」
押し殺した声だった。本気で怒ってる。
それが分かった同時に、私の中の暗い物も大きくなっていくのを感じた。
「原稿を返せ!お前にはもう見せん!」
彼が原稿を取り返すために手を伸ばしてくる。
私は激情に任して怒鳴っていた。
「天満に迷惑だって言ってるのよ!」
ビリッ!
「何をする!」
私は怒鳴ると同時に原稿を破いていた。
ビリッ!ビリッ!ビリッ!ビリッ!ビリッ!
一度破ってしまうと、止めることができなくなっていた・・・。
いきなり腕を掴まれた。言うまでもなく彼だ。
「覚悟は出来てるよな?」
声がいつもと違う。さっきも怒っていたが比じゃない。
力も半端じゃない、腕が折れそうだ。顔は見ることができない。
これはもう怒りとかではない。
憎悪・・・が最も適した言葉だろう。
(・・・怖い!)
怖くて何もしゃべることができない。
いつの間にか、私の中の暗い物はなくなっていた。
腕を掴まれたまま引き摺られ、私はフェンスに叩きつけられた。
ぶつかった所が痛かったが、口から出た言葉は違うものだった。
「・・・ごめんなさい・・・許して・・・お願い・・・」
弱者が強者に命乞いをするときの言葉だ。
蛇に睨まれた蛙。
いや、神の審判を待つ哀れな罪人と言ったほうがいいかも知れない。
そんな心境になっていた。
「・・・そうか、分かった」
彼の理性が戻ったのだと思った。これで助かる・・・。
しかし・・・、
「この程度で許すと思ったか?死にたくなる程の屈辱を味あわせてやる」
「えっ?」
彼は私が反応する前に私の胸元のリボンで私の両腕をフェンスに縛り付けた。
このせいで私は、両腕を高く上げた状態で、
コンクリートに両足が着くどうかの所に固定されてしまう。
「何するのよ!」と言う前に、口を掴まれ喋れなくなる。
「黙れ。でないと殺すぞ」
目の前にあるのは憎悪で歪んだ顔。
助かったわけじゃない。
希望が大きかっただけに、この状況に絶望した。
名の知れ渡った不良、ここら辺一帯の不良の頭、ヤクザも避けて通るetc, etc…
噂だけなら私もよく聞いていた。
だが実際は、少し変わっていて、女の子や動物に優しく、
私がどんなに酷い事をしても怒らない我慢強い人だった。
だから、知れば知るほどに噂との違いに驚かされ、そしてそこに惹かれていった。
彼を完全に切らすと、どんなふうに変わるかも知らずに・・・。
播磨君の手が私の胸を制服の上から揉んでくる。
「思ったよりデカイな。しかし、服が邪魔だ」
「お願い・・・止めて・・・」
怖くて声が出せず、弱弱しくなる。
しかし、彼は私の願いを聞かずにボタンを外し始めた。
「嫌!や、ムグッ!」
拒絶しようとした瞬間、私の口に何かが押し込められる。
「うるさいんだよ。自分のハンカチでも咥えて黙ってろ!」
「ムーッ!ムー!」
(のどの奥に入って苦しい!)
私はハンカチを吐き出そうとしてもがいた。
しかし彼はそんな私を全く気にせず、どんどん服を脱がせていった。
スカートが落ち、ブレザーのボタンが外され、ワイシャツの前が開けられた。
そして、ブラジャーを押し上げられ、シーツを奪われた。
この間、私は全く抵抗しなかった。いや、することができなかった。
のどに入ってしまったハンカチのせいで酸欠を起こし、私は意識を失いかけていたのだ。
具体的に言ってしまえば、ブレザーのボタンを外された辺りから記憶が曖昧になっている。
だから、急にハンカチを外されたときは、激しく咳込んでしまった。
「何ムセテるんだ?まあいいや。どーよ?結構良く撮れてるだろ?」
そう言って携帯を見せてくる。
(あんたのせいでしょ?!)と思っても、体がついていかなかった。
まだ焦点のハッキリしない目で、その携帯を見る。
金髪の女の子のあられもない姿の写真だった。スタイルが良い子だ。
・・・誰かに似ている?誰に?
そう思った瞬間、私は自分の体を見た。
写真の中の自分と同じ格好をしていた。
「・・・・・・・?!!きゃぁっ!」 思わず悲鳴を上げようとしたが、
「おっと」 また、口を掴まれた。
「おいおい、今悲鳴を上げて良いのか?いろんな奴に見られるぜ。
親に知られるし、噂にもなる。不良にレイプされたってな!」
親に・・・の部分で、私は青くなって黙り込んでしまった。
お父様にこのことが知られたら、恐らくもう二度と会ってくれないだろう。
まずい、この脅し文句はかなり有効だ。
ひとまず抵抗してみることにする。
「私が人を呼んだら、アンタ捕まるわよ?今なら黙って・・・」
「だったら、お前を犯しながら、お前の携帯に入っているアドレスにさっきの写真送るだけだ。
このまま逃がしたら警察に行きそうだしな」
「い、行かないから!お願いだから放して!」
彼は歪んだ笑みを浮かべただけで、何も言わずに私の胸を揉んできた。
「ああ・・・」
諦めたようなため息がでる。
彼に止める気はないだろう。
そして、私がこれ以上騒いでしまうと人が来る。
人に見つかることを恐れていることが、彼に判ってしまったのだ。
私が下手なことをすれば、写真はばら撒かれる。
私が恐れる事態になることはハッキリしていた。
私はこの瞬間に諦めた。
彼は私の胸と性器を執拗に弄っていた。
「あんまり濡れてこないな。お前はオナニーとかしたことないのか?」
・・・あるに決まっている。でも、言いたくない。
最近はずっと、海でコイツに裸で抱きしめられたときのことを思い出してしていた。
コイツのしなやかでたくましい体。もしあの時、晶が部屋に来なかったら・・・
するときは、いつもコイツの事を考えている。
ある意味、今の状況はその妄想が叶ったと言っても良さそうだ。
「お・・・急に濡れてきたな」
私のオ○ンコを弄っていた手を私に見せた。
確かに濡れている。
(そんなもの見たくない!)
赤くなって、視線をそらした。
私の妄想通りのシチュエーション・・・それを思い出したときに、体が勝手に反応してしまったのだ。
どんどん気持ちよくなってくる。私はあえぎ声を我慢し始めていた。
少し放心状態になっていた。
「もう良いかな。お嬢は初めてじゃないだろうし、いいよな」
・・・何か言ってる。
っと思ったら、私のオ○ンコに熱くて固くて大きいものが入ってきた。
「いっ!・・・」
(痛い!痛い!!痛い!!!)
痛みのあまり声が出ない!!!
「へぇ・・・気持ち良いな」
(私は気持ち良くない!)
と思っても、金魚みたいに口をパクパクさせることしかできない。
「ん〜?血が出てるじゃないか。お前、処女だったのか?」
そう言って動きを止め、ゆがんだ笑みを浮かべて、私を覗き込んできた。
私は少し余裕ができたので、思いっきり睨みつけてやる。
こんな奴に処女を捧げるはめになるなんて・・・悔しくて涙が出てくる。
「お嬢のそんな顔が見られるなんてな。嬉しすぎる・・・ぜ!」
予告もなしに「ぜ!」のところで強く突きこんできた。
痛みで一瞬頭が真っ白になる。
彼の肉棒が私の中で激しく動く。
私は彼から与えられる痛みのせいで、なにも考えられなくなっていった。
どれぐらいそうしていたろう・・・
彼はまだ一生懸命動いている。
体の奥が少し気持ちよくなってきた気がするけど、やっぱり痛い。
「くっ・・・!」
と言う声と共に私の中に何か熱いものが入ってきて、私の中を満たした。
私の中から熱くて固いものが抜けていく・・・
やっと来た終わりに私は安堵し、そのまま気絶してしまった。
目を覚ますと屋上のベンチの上だった。
周りを見渡してもアイツはいない。制服もちゃんと着ている。
夢だったのだろうか・・・いや、たぶん夢だ。
レイプされたのに制服を着ているのはおかしい・・・汚れてもいないし・・・
「あんな夢見るなんてね・・・相手もヒゲだし・・・そんなに溜まってたのかな、それとも・・・」
もしかして・・・アイツのことが・・・
可笑しくて笑ってしまう。
夢に見るくらいに好きってこと?おまけに無理矢理に奪って欲しいって思ってるって?
そんな、まさかね〜
・・・でも、否定したくない気持ちもある・・・
それが嬉しくて、なんとなく暖かい気持ちになってしまった。
カツンッ・・・
「ぁ・・・っと」
いろいろ考えていたら、携帯を落としていた。
右手に握っていたらしい。さっきまで、気が付かなかった。
足元に落としたので拾うために手を伸ばしたら、・・・ずきっ・・・と、下腹部に痛みが走った。
少し気になったけど、痛みはそれほどではないので、気にしないことにする。
携帯を見るとメールが一件来ている。
見たことのないアドレスだ。
迷惑メールの気もしたが、嫌な予感がして開けてみることにした。
“Titl 起きたか?
起きなかったから、メールで言う。今日あったことを誰かに言った場合、
お前のこの写真が学校やお前の親類に出回ると思え。
俺の命令を聞かなかったときも同じだ。お前には俺の奴隷になってもらう。
そういう訳で、明日は下着を着けずに学校に来ること!命令を聞かなかったときは、
どうなるか解っているよな? ”
添付ファイルは、私が一度見た犯される前の写真、
それと・・・同じ格好で股間から血と変な白い液が流れている写真・・・だった。
夢じゃなかったってこと?
恐る恐るスカートの中を確認すると、ショーツに赤い血がにじんでいた。
夢じゃない!レイプされ、脅されているのは現実だったんだ!!
気づかないうちに涙が溢れていた。
・・・警察に行くのは簡単だ・・・
・・・でも、様々な人に知られることになる・・・
・・・私を犯したぐらいだ。写真は確実にばら撒かれるだろう・・・
・・・そうしたら、この町には居られない・・・
・・・それ以前にお父様に知られたら?・・・
・・・家から一生出られなくなるか、家から追い出されることになる・・・
・・・そして、もう二度とお父様とは会えないだろう・・・穢された娘は家の恥になるから。
・・・私はどうすればいい?・・・
・・・どうすれば・・・
私は涙を流しながら、受け入れてはいけない、
しかし受け入れるしかない答えについて、ずっと考えていた。
つづく…
小説を書くのはこれが初めてになります。
こちらのスレッドやIFスレの影響で自分でも書いてみたくなりました。
拙い文章ですみません。
ですから、表現のおかしな所等を教えていただけると幸いです。
後、続きを考えているので最後は「つづく」にしました。
沢近はやられたら100倍返し位はするような気がするので。
ただし、○作シリーズみたいにする気はありません。
あくまで、播磨と沢近が話の中心です。
乙。
まだ続くようなんで、
とりあえず一点だけ言わせてもらうと、
女性視点で、しかも沢近の視点で綴るなら、
「オ○ンコ」の語句は使わない方が良いのでは?
106 :
名無しさん@ピンキー:04/11/04 13:30:00 ID:2Pqat99Q
続き(*゚∀゚)=3 ハァハァ
乙。
92以前と以後で播磨の口調が明らかに別人になるのが残念。
乙
播磨の言葉使い、狙って変えてるんだろうけど、別人。ってかダレ?
沢近陵辱より受け入れられんかった。
俺の播磨はたとえ何をされようと女をレイプするような奴じゃない!
これじゃただのチンピラじゃねーか!BJ↓
110 :
名無しさん@ピンキー:04/11/05 00:39:25 ID:WhIHyBfW
オ○ンコ萎え。
あと、キャラ違い過ぎ。
エロシーン出しときゃ喜ぶとでも思ってるの?
どうせなら沢近に陵辱される播磨のほうが見たかった
多少キャラが違うのは仕方ないと思う
そうでなければエロ展開に行けないのが多いし
けれど、確かにキャラ違いすぎだと思う
単に播磨×沢近で陵辱物が書きたかったんだろうけど、播磨はこんな奴じゃない
それとも、播磨は不良だし、中学時代は強姦とか、その相手を脅すとかを当然のようにやっていただろうと言うこと?
随分手馴れているし、抜かりがないもんな
そういった不良はいるだろうけど、原作読む限り、喧嘩に明け暮れるだけで、
女に対してそういった欲望を向けていたようには思えない
むしろ超硬派だろ、天満との出会い見ると
>>105〜110
自分の欠点を挙げていただき、ありがとうございます。
確かに女子高生が「オ○ンコ」って言うのはないですよね。
もう少し言葉を考えるべきでした。
播磨の口調は意図的に変えました。播磨は不良のわりに切れて手の付けられないシーンが
ないですよね。冷静に怒っているシーンはあっても。別人になってしまったのは自分の研究不足です。
失礼しました。
自分の拙い文で不快になられた方には、大変申し訳ありませんでした。
研究し直して、出直してきます。
>111
漏れも
>>112 ありがとうございます。
切れて暴走する感じを出したかったのですが、
単なる危ないヤツになってしまったのは自分の研究不足です。
すみません。
>>111,114
今後の展開をそんな風にするつもりですが、もう少し練り直してきます。
リロードしないで30分ぐらい何を書こうか悩んでいたら、進んでいたのに気づきませんでした。
失礼しました。
116 :
名無しさん@ピンキー:04/11/05 03:21:17 ID:GX6Jr9vm
>113
多少分析っぽいことを言うと、播磨が人気があるのは粗暴でありながら
女には優しい(というより不器用)な二面性、意外性にあるわけで、
その彼がレイプなんかしたらそりゃただの乱暴ものじゃん。
沢近や八雲とのからみが面白いのも『美女と野獣』みたいな「美女と心優しき獣の間のロマンス」
なところにあるわけで。
117 :
名無しさん@ピンキー:04/11/05 03:25:29 ID:GX6Jr9vm
続きを書くつもりらしいけど、悪いけどこれの続きじゃ
あまり読んで楽しめそうにないよ。
一旦仕切り直しして始めから書き始めてはいかがですか?
せっかくの旗ものなのに、ちょっと残念なのです。
結局、どこまでをパロディとして認めるかだよな
殆どの人は元のキャラを激しく逸脱するのを嫌う
花井や播磨が誰かをレイープってそりゃスクランじゃねぇ、とか
けど陵辱が(・∀・)イイ!!って人も居る訳で
表現の仕方なんだよな。勿論、陵辱系苦手なヤツも居るだろうし
元のキャラを壊さない事を前提にすると
スクランキャラのカプで陵辱モノは難しいと思う
同人なんかでも陵辱する相手は無名の者が大半だし
まぁ、なんだその。ガンガレ
個人的にはスクランっぽくなかったなーと思った
播磨っぽくない、てのが大きい。何か別の作品のように感じた
>>117 最初から「陵辱」と明記してあるのに「旗もの」と思えるおまいは頭がおかしいのか?
陵辱と旗ものは排他じゃないでそ。陵辱旗ものがあってもいい。キャラが合ってさえいれば。
え? 今日ですか?
教会のお勤めが終わるのが六時ごろですけど
……またですか?
いや、駄目ってわけでもじゃないですよ?
その……まあ……いわゆる愛し合う男女の営みですから
あ、違います、イヤなわけじゃないんですよ。
その……嫌いでもありませんし……って、何言わせるんですかもう!
はい、はい……じゃあ、七時に
……出来るだけ早く行きますから、待っててくださいね。
……いいですか先輩、毎度のことですけど、その
挿入れるのだけは絶対駄目ですからね!
一応、私だってシスターなんですから、結婚前の純潔は守らなきゃダメなんです
え? それ以外はどうなのか?
……いいんです、その……これぐらいならオッケーです。
それに、いまさらじゃないですか、しかも当人に言われる筋合いはありません。
エト…その、じゃあ今日もよろしくお願いします
……ん……んあ……ちゅ……んふ……はあ……
プハぁ! はー…はー…ん!
……んん!
プハァ…
前から聞きたかったんですが先輩、なんでそんなにキスが上手なんですか?
え、いや妬いてるんじゃないっですてば
だから違いますって! 純粋な好奇心です!
なんですか? 舌使い上手くなってきた?
それって喜んでいいんですかね……
え?……じゃあやらしくなってきた?
そんなこと言われても……その…嬉しくありません…!
うう……その、嬉しそうな顔がなんとも……
言っておきますけど、すっごい恥ずかしいんですからね!
……それじゃあ……どうぞ
ん……や………はう……はううう
先輩……ショーツが……汚れ……ん……
…!? いきなりっ……! ズルい…ひあ……!
直接は…まだ……あふぅ……速いで…すよ……!
ふわ………そこ……ダメ…っ!
はふぅ……
すごい濡れてるぞって言われても……
その、男の子だってえっちしたら…その、アレが立つじゃないですか!
それと同じです! その、私がえっちとかそういうことは……
ひゃ……だからっ急にするのは………! 反則ですぅ……!
ヤ……音立てないでください……ふにゃ……違います……それは先輩が……!
や…やらしくなんか……っ! ない……ですっ!
えっちなのは……先輩のほうじゃ…あ、そこダメですッ!
ひあ、ダメ、まだ……早いです……違います!
先輩の指が……激しくて………ホント、ダメです…! ダメ!
そんな……私………もう……あ、あ、あ……
はー…はー…はー…
まだ、ダメっていったのに……
どうするんですか、ショーツがぐしょぐしょじゃないですか
履いたままでイったら、こうなるに決まってるじゃないですか!
まあ、着替えは持ってきてますケド
……なんでいきなりそんなモン出してるんですか?
あのですね、私は何度も言ってますけど
……さっきもイったばかりだもんな?
違います! 何度も『言って』です! なに言ってるんですか!
あれですね、先輩はこんなときだけオヤジになりますよね。
ともかく、本番はダメですからね、絶対
……今日も本番はしない?
じゃあ、まさかアレですか
前にやった……アレですよ、アレ。
もう、私から言わせないでくださいよ!
う、だから、その……ス、『スマタ』をまたするんですか?
それもダメです!
先輩、前のときドサクサに紛れて挿入れようとしたでしょう!
や、確かに気持ちは……良かったですよ?
先輩も気もち良さそうでしたし、二人一緒に出来ましたし
でもダメです! 今度やったら先輩は絶対に……
……スマタでも…ないんですか?
あ、じゃあ、分かりました。
それじゃあその、失礼して……
んあ……んふ……ん……んん……はぁ……れろ……ふむ
ん……はぁ…んむ……ん! ん!…ん! んな…ぴちゃ
ハァ…ど、どうれふか? きもひいいれふか?
くひのなはで…いっちゃためれふからね……
ん…ん…ん…んんっ!? んぐ!
ゲホッゲホッ! うえぇ……
なにするんですか! 勢いあまって飲んじゃったじゃないですか!
う〜苦い〜…
もう! うう〜口の中がべたべたです
じゃあ今日はもういいですよね、お互い一回ずつイったわけですし
ふえ? 今日したかったのは口でもない?
……そういうことは早く言ってくださいよ!
もう、無意味なことしちゃったじゃないですか!
だ、誰が自分からしますか!
その、先輩が出すから、して欲しいのかなって思っただけです!
……違います! ち〜が〜い〜ま〜す!
で、ホントになにするつもりですか?
……こっちの穴を使うって……ひ、ひあ!?
…ハッ…ひャァ……そっちは……違います……
入れちゃ…ダメ…だ、ダメですってば
んんぁ!……ダメ…はやく……抜いて…!
ひィあ…! や……ダメ……動かしたら…先輩……お願い……!
動かしたら……ヤ……ダメダメダメ! ダメですって…ばぁ!
中で……曲げてないで…ひぐぅ……早く、抜いてください…!
ホントだめ……ぐにぐに…しちゃ……ダメ…
んあ……はぁー…はぁー…はぁー…
早く……抜いて……ください……
力を抜けったって……そんなの、ムリですよぅ……
深呼吸……深呼吸……
ンぁ…!
な、なに考えてるんですか!
そっちの穴なんて普通使いません!
ダメです! 絶対に……って、先輩?
……ホント駄目ですよ?
ムリです! 絶対にムリです!
そんなの入りません!
そ、そうだ特別に先輩が満足するまでお口で……!
あ! 大サービスです! あれ、ス、スマタも今日はオッケーにしましょう!
だから……あ……力を抜けって……先輩、ほ、本気ですか?
ひあ……ズルイ…そんなこと……
ふに………ひ……あう…ズルイ……です…
それは…イヤです……でも、ホントにそんな太いのが……
ひィィあァァァァ!
や……ダメって……言ったのに……!
ダメ……動かされたら……壊れ…
はうぅ……うう……ダメって………言ったの……にぃ…
んあ……大っき………だめ…広がっちゃいますぅ……
あ…待って…くださ……ゆっくり…! ゆっくり…!
ん…んああ……!
ハァ…ハァ…ハァ…
は、入っちゃいました……
でも、ダメです、ここから動いちゃ絶対ダメです!
う、動かないと気持ちよくない?
知りません! しばらくこのままです!
もし今度言うこと聞かなかったら、もう何もしてあげません!
……そう、女の子の言うことはちゃんと聞いてください
それにですね……その、まだ痛いんですよ
なに言ってるんですか! 当たり前じゃ……あう!
うう…
せ、先輩?
その……大分慣れてきました…
だ、だからって気持ちいいわけじゃないですからね!
ですから…その……ちょっとだけなら動いていいですよ?
す、少しですよ! それにゆっくりですからね!
う、なんかその顔ムカつきます
…ともかく、ゆっくりですからね!
う……ん……ハァ……そう…ゆっくりなら……なんとか
あふ……ふぁ………ひう……ん……あ、大丈夫です
ん……あ…んんっ……はう……んあ
も、もうちょっとだけ激しく動いても…その……
は、はい大丈夫……だと思います……
それじゃあ…
ん…! ん…! ん…あ…! はう…!
ひ…! ひぁ……! あン…! ひぐぅ…!
はぁ…変です……絶対…ン…おかしい…です……っ!
こんな…こんな場所で……違うのに……ぃ!
先輩……ふえ……私……お、お尻で………イヤ…!
ちが…イヤじゃ……なくて……でも、なんで…っ!
せ、先輩…私……変ですかぁ…!?
お…お尻の……穴で……こんなに…ぐしょぐしょで……
……お漏らしみたいなんて……言わないで……ふえ…! ひぁう…!
勝手に……溢れて……ふえぇん……な、なんでぇ……?
さ、触っちゃ……だめですぅ……同時は……反則……!
だめ! だからそこはダメ……! くりくりしちゃ……ダメっ……
あう…感じてなんか……でも……なんで? 気持ち……はひぃ…よくなって…!
なんでぇ…さっきと……ンあ……ぜんぜん…違うぅ……!
先輩……私……私…もう……お尻で……
ふえ? せ、先輩も……え、ちょっと……だめですよ……!
お尻の穴なら………出しても……いいって……そういう…問題じゃ……
あン! 先輩! そんなに激しくされたら! あ! あ! あ!
私のお尻……こ、壊れちゃい……ますぅ……!
あ…先輩……先輩……先輩……先輩!
もう、だめです…! 私、もう……お尻で……!
あ…先輩のが……な、なかで大っきく……跳ねて…!
ん、ん、んああぁぁぁぁ!
はう……お尻………熱い……の……いっぱい……
……んあ、ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…
あう…お尻から……あふれて……
先輩…中は…ダメって……いったのに……
……知りません! もう…!
……でも、その…お尻のほうは……その
き、気持ちよかった……かもしれません……
あう…何を言わせるんですか……これでも女の子でシスターなんですよ?
で、どうだったんですか?
……先輩がですよ! 私が痛い思いを……気持ちいいだけじゃなくて、痛かったのも事実です!
ともかく、どうだったんですか!?
え、だから……その……私のお尻は……どうだったかってコトです…
……そ、そうですか。
うう、赤くなってません!
でもまあ、確かにコレなら私の純潔も守れてますし
先輩と一緒に気持ちよくなれますし……それから? 中にも出せるし?
だから! 何言ってるんですか!?
……いや、ダメってわけじゃないですけど…その、私がどんどんダメになりそうですから…
と、ともかく!
その……また…お、お尻で…したくなったら、まあ、考えてあげてもいいです!
いいわけじゃないですからね! 考えてあげてもいいだけですからね!
まったく、すぐ調子にのるんですから
……な、なんですか?
今、またしたくなった?
うう……もう、二回も出してるじゃないですか……
あ〜! そんなもの見せなくてもいいです! 元気なのはよく分かりました!
口じゃだめですか? スマタでもいいですよ?
え、絶対こっちがいい、ですか?
ううん……え〜と……そのですねぇ……
うう……
その……最初はまたゆっくりからですよ?
おしまいじゃ!
なんれーせいげんってなんですか?
そして流れを無視してリハビリがてらにお尻! お尻!
問題1 キャラが違う
問題2 麻○スケベすぎ
問題3 エロくない
_| ̄|○ ダメジャン
つーか、ヽ(`Д´)ノエロナンテカケネーヨ!!チクショー!!
まあ、何事も経験ってことで
よし、次は誰も覚えてない犬な絃子さんだ!(なに
犬な絃子さんついに来る?(*゚∀゚)=3
半年くらい全裸で待ってましたよ。
>>134 GJ!
面白かったですよ。
こういう文章の書き方もありだなと認識しました。
ただ、形式上サラがペラペラ喋り過ぎなのはしょうがない事ですが。
ちゃんとエロかったですし、次回作も期待してます。
白サラマンセーです!!
GJ過ぎです。
おいこらてめー、なんちゅーもん書くんじゃ。
GJ!
それと>135、靴下ぐらい履けよ。風邪ひくぞw
>137
本当に白いのか?
実はそれとなく麻生を誘導している黒サラかもしれんぞ?
>135
あんた、まだ待ってたのか!(w
真の放置プレイは絃子センセじゃなくて読者。
犬絃子さん予告キターーーーーーーーーー
お待ちしておりました。
マッサージ絃子さんも延々と待ちつづけてるわけですが…もう続きこないのかなあ
>>134 お待ちしています。(*´Д`)ハァハァ
>>144 播磨のキャラが変わりすぎてるからじゃないかな?
沢近を陵辱したいのなら、フラれたA組の佐野とか、
ドライブに行った例の男とかを相手役にしたほうが
おさまりが良いような気がする。
>144
ありゃさすがにちょっとキャラ変え過ぎだYO
♂Naraなら良いんじゃないか?
148 :
勝手な希望:04/11/07 05:36:14 ID:MYQXZQG3
播磨&沢近のフォークダンスに嫉妬した吉田山
沢近の播磨に向ける好意に気づき激情
で、書き直しを要望したい。
こんな…名前も知らないような男に私の処女を捧げるなんて……。絶望が愛理を襲う。
ヤマト糊で固めた男のトゲトゲが背筋をこすりあげ、愛理は、ひっ、と悲鳴をあげた。
こんな感じで、ひとつ。
>>148 書いたら必ず警告入れろよ。
全力で読み飛ばすから。
>>148 そんな糞みたいな展開より播磨が相手の方が遙かにマシだよ馬鹿が。
てめえのサイトででも公開してろ。
キモ……。
154 :
名無しさん@ピンキー:04/11/07 15:02:11 ID:rSI63JLW
( ´Д`)キモッ
腐みたいに狭量なやつがいますね。
前スレにもいたじゃん。
偉そうな奴
(▼,、▼) と 》“|o o|”《 であることが重要なのですよ。
159 :
144:04/11/07 19:40:29 ID:SOrk1tuz
うーむ…オレが
>>88-103のSSについての話を掘り返した所為か、スレが荒れ気味っぽいな。
播磨以外の男キャラに犯らせるっていうのも嫌な住人も居るみたいだしな…
では、
>>88-103は書き直さないで、続きの話で徐々に純愛っぽく救いのある話になるように、
ストーリーを展開させていく事を要望するっていうのはどうか?
例えば、「怒り収まぬ播磨は前回に引き続き、あらゆる時、あらゆる場所で沢近を陵辱し続けていくが、
あの時の沢近の言葉と行動は嫉妬からのものであり、沢近が自分に好意を抱いていたからだという事を
陵辱を続けていく内に沢近の言葉(告白)や態度から知り、最終的にはお互い心通わせていく」とか。
つーか作者はもとからそのつもりっぽいだろ。
あくまで播磨と沢近の話だと言ってるし。
警告さえ付けといてくれれば読み飛ばすから。
そういう意味では87は良心的だった。
ちらりと覗いてみたんだが、恐いなここ。
自分の好きにSS書いて投下するだけで罵倒されるのか…
>>159 つーか自分で書けよ。
SSにする努力もせずにシチュだけ考えて、「誰かこんなの書いて」とかって甘えてる厨房多すぎ。
それでいて人様の作品には文句ですか?
お前の書き込みは自分の思うような展開にいかなかったから駄々をこねてるガキにしか見えん。
うん。とてもじゃないが、俺の駄作など投下できる雰囲気じゃないね。
投下しろ!すべてはそれからだ!
沢近信者ってEVA板のアスカ信者と行動が一緒だな。
まあ沢近嬢はアスカなんて臭い猿とは比べ物にならないわけだが。
┌────────────────┐
| こんなに強くてモテモテな私と. |
| 仲良しだなんて |
┌─────────────┴─┐ 超ラッキーでしょ? |
| ラ…ラッキー…つーか.あの… ├──────‐y───────┘
| む…胸.があたってるんですけ┏━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
└───────‐v─────┨━╋━ ━┳━ ━┳━ ┃ ┏┳┓ ┣━┃
┃┏╋╋┓ ┃ ┃ ┣┓ ┃┃┃┏╋┓┃
┃┗╋┛┛ ┗━ ┗━ ┃┗┛┗┛┛┗┛ ┃
┗━━━━━━━━‐y━━┯━━━━━━━┛─┐
/ ̄\───r _,. -―‐- .,,_ | なに 意識してんのよ. |
/::/\:::::\:::::::::: ̄ ̄Ζ/ _ 、/_,._- .. \ ..| このスケベが |
/ ̄∨::::::::::\::::::>:‐:、:::::::::::∠ >‐y‐<ニ 、_ -ヽ. └─‐y───────┘
/::::::l:::「ヽ:::、-z___::::::_;:>__::::_;:>/ ヽ=ー-‐ 7^ヽ
/::::::::lハ| u ヽ!/'。 ////\|‐ヽ\/| トl l l -lい !
/::::::::::|_,, r‐'' -‐'////u し /三l | Ll,_ll lト-- _,ハ! l |
/::l:::::::l:|/。 //,///u u r:':::テナ| ハ|ニl_トl |l|ミ、_, j!‖|
/|::∧N、__//’r=-、 u u !ヽ!`´r ┴'-`l| | }r-、/ハlト、}
l/ ヾヘ_,、u r〜^ヽ u u / /\ヽフ_,r‐、_ /乏ノ { lト! l{!
r' r'ノレi`^T´ } ! _, - ' ´, - '⌒ ̄`<r‐ヽ〜'⌒ヽ !ト、lヽ
} l/〃h、i L// |\ / / ⊂ニヾヽ ! ヽ}i
ヽ ' / ! j `フT¨| 〉/ i / /∩r‐┴L_,〉 / } ノ'
>−r' \ト、|i┘/ lく / ! じ=‐‐L. / /
>>163 もう少ししっかりと読んでからレスした方がいいかと。
159は作品に文句なんて言ってませんよ。
続きが読みたいと言ってるだけだし。
2行目だけはその通りだと思うけど。
>>168 >では、
>>88-103は書き直さないで、続きの話で徐々に純愛っぽく救いのある話になるように、
>ストーリーを展開させていく事を要望するっていうのはどうか?
文句以外の何者でもないと思うが。
人の(しかも連載中の)作品に向かって「こういう展開で書け」だなんて失礼すぎるだろ。
もう止めようよ。
読みたいものは読んで読みたくないものはスルー。
それで良いじゃない。
171 :
警告文:04/11/08 18:53:27 ID:wDd9EaVJ
警告
鯖げーに乱入した、水着相撲軍が金髪ツインテールに一蹴された後、
逆上して襲いかかるという内容です。
また、非常にグロテスクな内容を含みます。
かつ、一部ネタバレ的要素があります。
良い子の皆様は、華麗にスルーしてください。
「だ、誰だ?」
誰何する二人。背後の闇に煌めく金のツインテール。
続けざまに被弾する奈良と吉田山。動くロッカーに歩み寄ると、3点射を送りこむ。
部屋を出て行こうとする影に向かい、
「待てよ! 俺らがそんなルールに従うと思ってるのか?」
とんがり頭が起き上がって言う。
「ちょっ、吉田山君? それ、まずいよ」
気弱な奈良がひきとめようとするが、
「他に誰もいねぇ。ことのついでにウヘヘヘ〜」
言うと、ルパン脱ぎをしつつツインテールに襲いかかる。
「待つダス。おらも混ぜてケレ!」
ロッカーごと飛び跳ねながら西本が馳せ参じる。
「そう……、もっと遊んで欲しいの?」
立ち止まると、ツインテールはつぶやいた。
「そう、いう、ことさ!」
逆上した吉田山は、スカートに手を掛けると引きおろした。
だが、あるべきはずの布切れが無い!
「へへ。この好きもんが〜」
一気に押し倒すべく距離を詰める吉田山
暗闇にツインテールが舞うと、次の瞬間、吉田山は窓際まで吹き飛んでいた。
男の性か、後ろ回し蹴りの瞬間、奈良と西本の視線がツインテールの局部に集中する。
「どげぇ!」
次の蹴りが奈良を見舞った時、既に奈良は失神していた。
返す刀で西本に止めを刺そうと振り返る。
「…見慣れたものが……」
そこには、うわ言を呟きながら泡をふく更衣ロッカーがあった。
801は801板でやれ
グロ……。
水曜日まで待ったほうが良かったね。
中村かよ
NGワードのせいか読めねぇ。
これ、801なのかなぁ?
もっと書き込んで欲しいけど、嫌がる人も多そうだ。
>134
おお、次があるのか! 最近冷え込むからあんまり待たせるなよ?
まだ全裸なのかよっ
このスレにゃ続きが放置のまま実質打ち切りのがいくつもあるだけに、
なるだけは続き物にはせず一回で完結にしてほしいな・・・。
途中で止めてる奴ってあったっけ?
>>172はアレだ、ギャグだろう。
801とは言えんぞ。
…オレは飲んでたお茶を吹き出しちまったが。
カラオケ
スレの流れを読まず、誰も居なさそうな時間を狙って投下!
「ありがとな、妹さん。また今度、頼むぜ」
ペコッと頭を下げて、天満ちゃんの妹さんは屋上から出て行った。
「ふうっ、今週中には仕上がりそうだな」
(待っていてくれ天満ちゃん。出来上がったら告白するぜ!)
なんて、一人で心の中で盛り上がる。
この漫画が出来上がれば、告白も上手く行く気がする。
全てが順調に進んでる気がした。
ただ最近、妹さんの顔が悲しそうに見えるのが少し気になった。
(世話になってるし、今度妹さんの相談に乗ってあげようかな・・・)
屋上から周りの風景を眺めつつ、ちょっと考え込んでいた。
考え事をしたせいか、後ろに人が来ていることに気が付かなかった。
気付いていたとしても、多分気にしなかったのだが・・・・・・
手に持っていた茶封筒がいきなり奪われた。
「あれ?」
思わず間抜けな声を出してしまう。
慌てて振り向くとそこには・・・
「なっ、お嬢!何すんだ!返せ!」
原稿を取り出しているお嬢がいた。
・・・・・認識するよりも速く口が動いちまったじゃねーか。
「良いじゃない。塚本の妹に見せたんだから私にも見せてよ」
そう勝手なことを言いながら、俺の手をひらりひらりとかわす。
冗談じゃない。絶対酷い事を言うに決まっている。
と、思ったが半分ぐらい見られたところで諦めた。
「これって・・・・・漫画?誰が書いたの?」
「俺だよ、悪いか?」
「ふーん・・・」
一応凄んどいたが、気にする気配がない。
俺に凄まれれば、だいたいの奴がびびるのにな・・・
こうまで気にしない奴は・・・・・・・2−Cには結構いる気がする。
「あんた、絵が下手ねー」
「悪かったな!まだそれは、下書きだ!」
・・・実は本番だったりする。
「この主人公、自分勝手すぎない?」
「妹さんにも言われたよ。つーか、いいかげん返せ!もう、十分だろ?」
これ以上見せていると、何言われるか分かったものじゃない。俺は原稿をつかんだ。
「何よ、もっと見せなさいよ」
お嬢は奪われないように体で隠そうとした。その結果、
ビリッ!
原稿が真っ二つになってしまった。
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
嫌な予感が的中したって感じだな・・・・・・しかも、最悪の形で・・・・・・
「二週間の苦労が・・・・・・妹さんにも手伝ってもらったのに・・・・・・」
「あの・・・・・・ごめんなさい・・・・・・」
なんか、似合わないぐらいに小さくなっている。
本当に反省しているみたいだ。可哀想になってくるな。
でもいい機会だし、こんな悲劇を繰り返さないために少し強く出ることにした。
「お嬢、これはちょっと酷過ぎるだろ」
「ごめんなさい・・・・・・」
「謝れば済む問題じゃないって」
「・・・・・・」
うつむいてしまった。
「お嬢、お前は俺の髭を切り、髪を剃った。この上、原稿まで破くのか?
なんでそこまでする」
「・・・・・・(ぷる)」
少し肩が動いた気がした。
「妹さんにも手伝ってもらったんだぞ?悪いと思うだろ?」
「・・・・・・(ぷるぷる)」
やっぱり肩が動いている。泣いてるのか?
女を泣かすのは主義じゃないが、心を鬼にして言葉を続けることにする。
「そんなに俺が嫌いなら、もうかまうな。分かったか?」
さすがにこれ以上はきつい。
(ブチッ!!!)何かが切れる音が聞こえた気がした。
「コノ・・・・・・」
何かを言っているが気にせず、言い過ぎたことを謝ろうとした。
「バカァァァァァァ!!!!」
ドゴォッ!!!
油断していたため、斜め下から下顎にまともに入り吹き飛ぶ。
今のは・・・・・・飛び膝蹴りか?
まさか、泣いていたんじゃなくて怒ってた?
「何で・・・が付・・・・・・・よ!鈍・・・・・・唐・・・・・・・・」
お嬢が・・・何か言ってる・・・・・
結構良い・・・角度で・・・・・まず・・い・・・・・・・いし・・・き・・・・が・・・・・・・・・
股間の気持ち良さで目が覚めた。
目を開けると白い天井が見える。
ゾクゾクッとする快感が背筋を上ってきた。
(なんだ?)
見ると金色の物体が動いている。
今、俺はベットの上に寝ているようだ。
(たぶん夢だな・・・・・・もう少し寝よう・・・・・)
目を閉じる瞬間に目が合ったような気がしたが、気にしないことにした。
「ちょっと、起きたんでしょ?寝ないでよ」
金色の物体はお嬢の髪だったようだ。
「お嬢・・・・・・俺の夢の中で何してるんだ?」
喋ってみると顎が痛い。どうやら、夢ではないみたいだ。
「夢?あんた何言ってるの?まあ、そのまましばらく寝てなさい」
と、また何かをしゃぶりだした。
それと同時にまたゾクゾクッとする快感が背筋を上ってくる。
「・・・・・・お嬢、一体なにを舐めてるんだ?」
気のせいじゃ無ければ・・・・・・まさか・・・・・・
「何?自分の体なのに分からないの?」
顔が赤い・・・照れているみたいだ。
そして、その手が持っているものは・・・とても見慣れたものだった。
「な!お前、何やってるんだよ!」
「何よ。見て分からない?」
分かる。多感な時期の少年なら、一度はされてみたいと思うものだ・・・・・・
って、そうじゃなくて!
一先ず止めさせて、どうしてこうなったか聞かないと・・・・・
「もう、止めろって・・・・・・あれ?」
体が痺れて動かない?
「あんた、脳震盪を起こして気絶したのよ。
姉ヶ崎先生がしばらく安静にしてろって・・・・・・もうそろそろ、いいかな?」
なるほど、だから体に力が入らないのか・・・・・・って!
「ナニガソロソロヨロシイノデショウカ、サワチカサン・・・・・・」
その質問に答えず妖しく微笑むと、俺の体の上に乗ってきた。
「なかなか入らないわね・・・・・・ちょっと、動かないでよ!」
そりゃ、無理ってもんだ。
恥ずかしいからかどうかは知らないが、
こいつはパンツだけ脱いで制服のまま乗ってきた。
当然、入れようとすれば俺からは丸見え。
こんな扇情的なのを見させられたら嫌でも硬くなる。
「初めてなんだろ?無理なら止めといたほうがいいぞ」
「うるさいわね!どうせあんたと違って経験ないわよ!っと、ここかな?」
俺も経験は無いけどね。全て天満ちゃんのためにとってある。
だからできる限り逃げる!!!
痺れで抵抗はまだできないが、少しなら動けるようになった。
体を揺すってポイントをずらせば俺の貞操は守れる!
ついでにバランスを崩してくれれば時間も稼げる!ということで、実行・・・・・・・
「ちょっと揺すらないでよ!キャッ!!」
しめた!バランスを崩した!!
ずぼっ
「!!!い・・・・たい・・・・」
「・・・・・・・・・・」
暖かくて適度に締め付けてくるものの中に入った。
ついでに何かを突き破った感触もあった。
・・・・・・ごめん天満ちゃん・・・・・・貞操・・・守れなかったよ・・・・・・
涙が一滴、俺の目から流れた・・・・・・
「お嬢、大丈夫か?」
ふるふると首を横に振る。すごく痛そうだ。
「少し話さないか?少しは気がまぎれるだろ。
俺の体が動くようになったら、抜いてやるから」
「・・・・・・そうね、分かったわ」
「なあ、なんでこんなことしたんだ?いつものお嬢らしくないと思ったんだが・・・」
「だって、こうでもしないと私のこと意識してくれないじゃない!
前は美琴で、最近は八雲、姉ヶ崎先生とも親いし・・・・・・でも、本当は天満が好きで・・・・・・
私もあなたのことが好きなの!もう気に病みたくない。好きなのよ・・・・・・」
・・・・・・泣き始めてしまった。こういう時なんて声をかければ分からない。
体が動かないから頭を撫でてやることもできないしな。
でも、ここまで自分は好かれていたのかと少し嬉しくなるな。
「なんで天満のことが好きなの?ねえ、なんで天満なの?」
泣きながらそんなこと聞いてきやがった・・・・・・
「・・・・・・・・」
「答えられない?」
「・・・・・・いや、少し長くなるけど、それでもいいよな?」
「うん」
支援
誰も居ないなんて甘いゼ
30分くらい話していただろうか・・・・・・
体の痺れはすでになくなっていたが、話すのに夢中になって言い出せなかった。
「それじゃ、そろそろ抜くぞ?」
お嬢の中はかなり気持ちよく、名残惜しかったが、ずっとこうしている訳にはいかない。
「ねえ、このまましない?」
「まだ痛むだろ?そこまでやりたいとは思ってねえ」
「本当はもう痛くないの・・・・・・ちょっと言い出しづらくて・・・・・・」
・・・・・・軽く突いてみる。
「あんっ・・・・・いきなり何するのよ!」
本当に痛みはないようだ。話がしたくて言い出せないって、なんか似たもの同士みたいだな。
だからって流されて関係を持つようなことはしたくない。
「・・・・・・何かが違う気がする。悪いな、お嬢」
「あんたなら、そう言うと思ったわ」
そう言うと少し妖しい顔をして、ガシッと両肩を掴まれた。
お嬢が上にいるから、ちょうどベットに押さえつけられた状態になる。
「なっ!」
そのまま腰を動かしてきた。
中がくねって、別の刺激を与えてくる。
「こうなったのは私のせいなんだから、あんたは気にしなくていいの!
私に気を使って、ずっと我慢してたんでしょ?」
「・・・・・・」
我慢してたってよりも、動けなかっただけなんですけど・・・
なんてこと言うかな、この女は!
「んっ・・・・・・気持ちいい?中に出しても良いからね」
・・・・・・オイオイ・・・シャレニナリマセンヨ、オジョウサン・・・・・・
「それはさすがに子供が出来ちまうって!」
「ああ・・・あん・・・・・・んん!」
って、聞いてないし!
まずい、俺も我慢できなくなってきた・・・
「くっ・・・・」
「あああ!!」
ヤベエ、ナカニダシチャッタ・・・・・・
アレ・・・モウスコシガマンデキタヨウナキガ・・・・・・
ああ、そうか・・・・お嬢の中にいたせいで我慢の限界だったんだ・・・・・・
疲れきってしまって、二人で寝ていた。
お嬢の顔が俺の目の前にある。何て声をかければいいか分からない。
・・・お嬢は何故か俺の顎を撫でてきた。
「蹴っちゃって、ごめん。痛かった?」
・・・痛い。そう言えば、顎を蹴り上げられたんだっけ。
鏡を見てないから分からないけど、顔の形が変わったんじゃないか?
「本当にごめんなさい。『俺にもうかまうな』って言われたとき、
すごく悔しくなっちゃって・・・・・・なんで、気付いてくれないんだろ・・・・・
って思ったら・・・・・・ごめんなさい・・・」
怒ると問答無用で蹴るのか、こいつは!
でも、本当に反省しているみたいだな・・・
「もういいって。お嬢の気持ちを考えずに言った俺も悪いしな」
「でも、自分でもやりすぎたって思ってるし・・・保健室で姉ヶ崎先生に『大丈夫だよ』って言われても、私心配で・・・・・・」
また、泣き出した・・・・・・でも今度は、ちゃんと慰められる。
「ほら、大丈夫だったんだから、そんなに泣くなって・・・・・・
・・・ところでおね・・・姉ヶ崎先生はどうした?」
ちょっと気になったので、慰めるついでに聞いてみる。
「グスッ・・・・・・電話するって出て行ったきりみたい・・・」
・・・ちょっと表情が変わった気が・・・・・・した?
「なあ・・・姉ヶ崎先生と何かあったのか?」
「えっ!」
今度はあからさまに変わった。ちょっと赤くなった気がする。
「言いづらいことか?」
「そうじゃないけど・・・ごめん、話すね。あの・・・・・・」
「失礼します」
・・・本当はあまり来たくなかったけど、こいつを気絶させたのは私だし仕方がないわよね。
「あら、いらっしゃい。え〜と・・・沢近さんと・・・ハリオ?どうしたの?」
やっぱりいた・・・当たり前だけど。私この人苦手なのよね。
「すみません。え〜と・・・彼、机の角に顎をぶつけちゃって、気絶しちゃったんです。
ベットお借りしてもよろしいですか?」
本当のことなんて言えるわけがない。
「ええ、構わないわ。そこのを使って」
播磨君をベットの上に寝かす・・・・・・あー、疲れた。
「ずいぶん酷く怪我したわね。ハリオも意外とドジねー」
そう言って、先生は笑いながらシップを貼っていた。
「播磨君、大丈夫なんですか?」
「多分、大丈夫でしょ。脳震盪起こして気絶してるだけみたいだし。
しばらく動けないでしょうけど、直に回復するわよ。だから、そんなに心配しないで」
「別に心配なんて・・・・・・」
少し顔が赤くなる。
「もー、素直じゃないな。この世の終わりみたいな顔をしてたよ」
・・・・・・やっぱりこの先生は苦手だ。
話題を変えよう。
もっかい支援が必要、かな
「もしこのままずっと、播磨君が目を覚まさなかったら、どうすればいいですか?」
「んー」と考えてから、ポンっと手を叩いて、
「そうね。今日中に目を覚まさないようだったら、私の家に連れて行くわ」
「・・・・・・え?」
な・・・・・・なんですってー!!!!
「先生!何言ってるんですか!おかしいじゃないですか!」
「え?別におかしくはないでしょ?」
・・・・・・さも当然のように言うな!
「男子生徒が女性教師の家に泊まるんですよ?十分おかしいじゃないですか!」
「えー。だってハリオって、この学校に来る前に私の家に一週間位泊まったことあるし。
大丈夫よ」
!!!!!!!
「な!!!そんな、いかがわしい・・・」
「いかがわしい?何で?」
「一週間も美人と二人っきりなんて・・・・・・」
「ああ、そういうこと!大丈夫よ、ハリオ『好きな人がいるんだ』って言って、
誘っても乗ってこなかったし」
ちょっと安心した。あんまり、信じられないけどね!
でも、その好きな人って・・・・・・確か・・・・・・
「あ、そーだ!今ならハリオ気絶してるし、ハリオって真面目だから、
裸で一緒のベッドに寝てれば起きたときに『お姉さん、ごめん!
俺、記憶にないけど責任は取るから!』とか言って、
ずっと一緒にいてくれそうよね。
ハリオって、以外に真面目だし、優しいし、格好良いし、結構良いのよね。
私も一人暮らしは寂しいし・・・」
!!!!ギロッ!
「!ごめん!私、電話してこなきゃいけなかったんだ。ここよろしくね!」
思いっきり睨みつけると、先生は慌てて逃げるように出て行ってしまった。
今度はのん気に寝ているヒゲを見る。
今はサングラスが外されていた。
・・・・・・確かに格好いい。
これだけで十分にもてるはずだ。
天満とくっつくことがなくても、私から動かなければ、
この鈍感男は私以外の女とつくだろう。
例えば、八雲とか姉ヶ崎先生とか・・・
『裸で一緒に・・・』という言葉を思い出す。
(渡さない!)
私は意を決して、手をかけた・・・・・・
(お姉さんが原因だったとは・・・・・・)
俺は軽い目まいを覚えた。
初めは何でこんなに極端な行動に出たのか分からなかったが、すごくよく分かった
嫉妬って怖いなーって、思ってしまったり・・・・・・
今日のところは、お姉さんは戻ってこないかもしれない。
「ごめんなさい。迷惑だったよね?怖いよね?気持ち悪いよね?でも、好きなの・・・」
グスッと、また泣き始める。
「あーもう、そんな風に思っていないから。でも、責任は取らないとな。
結果的に・・・あーその・・・中に出しちゃったわけだし」
「責任なんて取らなくていい!私が勝手にやったことなんだから。
それに義務感で付き合ってくれても嬉しくない!」
義務感っていうのは一応ないけどね。
ハハッと、少し笑ってしまった。
本当にお嬢らしいな、でもそれが、可愛く見える。
「何で笑うのよ!」
怒っている姿もすごく愛しい。
「じゃあ、天満ちゃんや妹さんやお姉さんとの関係にけじめをつけてくる。
お嬢が安心できるようにはっきりさせてくる。それまで、待っててくれないか?」
「・・・・・・」
「その、俺もお嬢のこと嫌いじゃないしさ」
「・・・はっきり言ってよ」
「はっきりしたら、いくらでも言ってやるよ。その時は愛里って呼んで良いか?」
・・・・・・チュッ
「ふふっ、私のファースト・キ・ス!私、長くは待てないからね。け・ん・じ!」
支援?それとも終了?
終わりです。
すみません。(end)って付けるの忘れてました。
>>195,
>>200 支援、ありがとうございます。
恥ずかしいので、退散します。
一!二!!散!!!
デュアッ!!!!
>>185 呼び方で少し気になるとこはあるものの、
_、_
( ,_ノ` ) n
 ̄ \ ( E) グッジョブ!!
フ /ヽ ヽ_//
終わりかな?
まず、誤字発見>202の
以外に真面目だし→意外に真面目だし
・・・は…でまとめたほうが良いかと
行間も空けると読みやすいし、話の内容もわかりやすいと思う
特に一人称は場面の転換とか人の動作が分かりづらいので…
あと、地の文のところが播磨にしては言葉使いがおとなしいと思いました
内容のほうは、お嬢が播磨に対して素直になるとしたら一番ありえるのがやっぱり嫉妬がらみだろうなあ、と思います
展開的には凄く良かったです。
最後はハッピーエンドで、これも大好きなんですが
スクランならここからさらに修羅場もありえそうだ、とか思ってしまうのは毒されすぎなのかなんなのか(笑
色々書きましたが、最近枯渇気味の旗分をここぞとばかりに補給させていただきました。
乙〜
長文失礼
泣いてる・・・?と思いきや怒ってる
ってのがとても「らしい」なぁ。
(´-`).。oO(…*・゚゚・*:.。..G。.:*・゚(*゚∀゚*)゚・*:.。. .J。.:*・゚゚・*!!!!!…
カラオケの続きを裸で待ってる人間挙手
ネクタイは手放せないな。
Yシャツくらいは、羽織ってても良いでしょうか?
「そ、それじゃ、いくぞ。イトコ……」
「あ、あぁ。や、優しく……な?」
「わわ、わかってるって」
「――ん! は、入ってくる……」
「く……い、イトコ! あんまり動くなよ!」
「そ、そんなこと言ったって……ひぁ……こ、こら! どこ……触って……んっ!」
「しし、仕方ないだろう……こっちだって必死なんだ」
「な、ならもうちょっと優しく……って、だ、ダメだって! ん……ふっ……!!」
「ほらよ。終わったぜ。
――ったく、耳掃除ぐらい自分でしろよ」
「まぁそう言うな。キミが小さい頃は、私がシテあげたじゃないか」
「ば、バカヤロウ! いつの頃だよ!」
「ふふ……さて拳児クン、次は――」
ベタですいません。
もしかして膝枕ですか!?(*゚∀゚)=3
レスはや!
この時間帯にこれほど速く反応がくるとは予想外でした
>>215 ちがいます。すいません…(´・ω・`)
>>216 「そういえば拳児クン、先ほど膝枕をしてもらっていた時に気付いたんだが……」
「な、なんだよ?」
「私の頭に、何か硬いモノがあたっていたんだが……」
「!――あ、あれはだな、そ、その……」
「アレ? アレとは一体なんだね?」
「くっ! て、てめぇ! 分かっていってるだろ!!」
「ふふ……さて、なんのことやら」
過度な空白は止めて欲しい。
あぼーんしてるから読み飛ばしてしまうところだったよ。
どうして自分の個人的事情だけで演出意図を否定するようなことが言えるんだろう。
個人的に駄作と思ったものを批判するってのならまだしも。
ID変わってると思うけど219ね。
正直言ってスレ違いの内容で演出意図も何も無いと思うが。
IFスレならば誤解を与えるって事で演出意図云々は分かるんだけど。
あとね、俺は個人的に駄作だと思ったら完全スルーするタイプだから、
そこいら辺は汲みとって欲しい。
(ノ∀`)
(/ω\)
(゚∀゚≡゚∀゚)
耳掃除って王道中の王道すぎ。
だがそこが良い
それがスクランクオリティ
>221 そこいら辺は汲みとって欲しい。
とことん勝手なやつだな。
病院で播磨が絃子せんせいさんを押し倒したりするSSを読みたい
完全スルーだったらそもそも文句言わずにROMってりゃいいのになぁ
>俺は個人的に駄作だと思ったら完全スルーするタイプだから、
>そこいら辺は汲みとって欲しい。
ここと突っ込めというボケなんだよね、じゃ突っ込んどく
「スルーしてなだろ!」
( ´∀`)σ)´_J`)
ふむ・・ツッコミと見せかけて実はボケてる、芸人の鏡な
>>231に(・▽・) 萌えっ!
失敗したorz
>>231じゃ、自分にも
「い」がはいってなだろ
>>231 彼は褒めてるんだろう?
だって、スルーしてないんだし。
鉛筆まだー?
1にあるごった煮SSってなんじゃろ?
その言葉のお陰で作品投下したいけど怖くて出来ない。
>>237 ある日、播磨が歩いていると、自動販売機脇で少女が絡まれている。
助けた少女は、三千院ナギと名乗った。
「どうして、わたしを?」
「ん? まぁ、昔の知り合いに似てたから、かな……」
みたいな、複数の作品のキャラを登場させるものだと思われ。
>>238 ああ、なるほど。別作品のキャラを持って来て絡ませたりするSSの事ですか。
理解しました。親切な238の中の人に感謝感謝。
そういえば前スレの偉大な神様658氏は何処へ?
年上をメチャ期待してるのだが……(;´Д`)ハァハァ
すまん、誤爆だ…_| ̄|○ il||l
さらにスマン。どうやら誤爆が誤爆だったようだ…
>>238の
>三千院ナギ
の文字を見て思わずサンデー板かと……吊ってくる。
イ`。
というか落ち着けw
244 :
名無しさん@ピンキー:04/11/13 17:01:35 ID:8l1Hz7sl
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
_____
/ ̄ ̄ ̄ ̄\,, /−、 −、 \
/_____ ヽ / | ・|・ | 、 \
| ─ 、 ─ 、 ヽ | | / / `-●−′ \ ヽ
| ・|・ |─ |___/ |/ ── | ── ヽ |
|` - c`─ ′ 6 l |. ── | ── | |
. ヽ (____ ,-′ | ── | ── | l
ヽ ___ /ヽ ヽ (__|____ / /
/ |/\/ l ^ヽ \ / /
| | | | l━━(t)━━━━┥
241から244までのやり取りが何故かツボに入ってシマッタ・・・
246 :
238:04/11/14 16:09:46 ID:P8/uP3u1
>>240 前スレの658こと、当スレ
>>54ですが、何かご要望でも?
ナギたんの続きは、ご法度なのでご容赦ください。
超姉キボンヌ
絃子さん受けの
248 :
名無しさん@ピンキー:04/11/14 20:37:35 ID:O56rWVmw
それ( ・∀・)イイ!
249 :
240:04/11/15 00:21:56 ID:2yXZSeU9
>>246 238氏の書きたい物を書いていただければナンデモ……
あえてキボンヌするならラヴ甘な超姉を……
でも小悪魔チックな絃子さんも(;´Д`)ハァハァ
>>243 フォローdクス。
何とか生きてる。
何で超姉の要望が多いんだ?
アニメの影響か?
251 :
240:04/11/15 01:41:35 ID:2yXZSeU9
漏れの場合は単に気の強い年上好みってのもあるが
漏れの超姉好きは分校の良作SSがかなりの割合を占めているナ。
元々絃子さんにはそんなに(;´Д`)ハァハァしておらず、どっちかと言えば
旗派だったのだがあそこのSSを読んだら漏れの中の何かに火がついた。
>>251 うむ 分校の姉SSはいいのが多いな
ただ数が少ないのがね…さすがに旗やおにぎりほどの勢力はない
とりあえず姉(*´д`*)ハァハァ
そういえば、分校のSS保管庫だが・・・・・・
絃子短編で保管されてないのが結構あるような。何でだろ?
超姉の短編シリーズ好きなんだがなぁ。
書いた人が保管しないでといったのかも
>>253 SSSだから後回しにしてるだけなのでは?
エロパロもずいぶん放置されてるし。
保管庫はやる気ないからな。
257 :
心が視える:04/11/15 18:57:28 ID:wma0rSPo
塚本八雲。高校一年生。彼女は彼女に好意のある男性の心を視ることができるという特殊な能力を備えていた。
ある日のこと、
「今日もすまねえな、妹さん」
「い、いえ」
ここ最近、漫画の原稿を仕上げる播磨の手伝いをしている八雲。
毎日、播磨の部屋で同じような作業を繰り返す日々。だが、今日は少し違った。
「…………ふわあ…」
(あ〜喉渇いたな〜。何か飲みて〜…)
「……あ…」
「ん?どうしたんだ?」
「い…いえ…何でもありません」
今日だけは何故か、いつも見えない筈の播磨の心が八雲には視ることができた。
「あの…何か飲み物をお持ちしましょうか?」
「ああ、わりい。頼む」
台所でお茶を入れ、播磨の所へと運ぶ。
「はい…どうぞ」
「おお、サンキュー」
(ああ、妹さんは気が利くな〜〜絃子とは大違いだぜ)
「い、いえ…そんなことは」
「どうかしたのか?」
「あ…すいません。続きを始めましょう」
つい播磨の心に返事をしてまった八雲。正直、播磨の心が視えたのは少し嬉しかったが、八雲は心が視えてもあまり気にしないようにすることに決めた。
258 :
心が視える:04/11/15 19:00:02 ID:wma0rSPo
「………」
「………」
「………」
「………」
しばらく、二人の沈黙の作業が続く。
そして、30分くらいが過ぎたころ、八雲は再び播磨の心が視えてしまった。
「………」
(そ〜言えば、最近オナってねえな〜。どこかにいいオカズねえかな〜…)
「(ごくり…)」
播磨の方を見つめ、一瞬動きが止まってしまう八雲。
さらに、播磨の心のメッセージは続く。
「………」
(この際、誰でもいいからチンポをしゃぶってくれないかな〜そこの妹さんがしてくれたら最高なんだけどな〜〜って、何考えてやがるんだ俺はよお…)
「(播磨さん……)」
「………」
(いかん、いかん。俺としたことが作業に集中しなければ………くっ…くそ、だめだ。何だか体がムズムズしてきて、全然集中出来ねーーー。俺はどうすればいいんだ)
播磨は心の中で葛藤…否、格闘していた。
しばらく八雲はそれを静かに視ていた。
そして、
「あ…あの、播磨さん」
「どうした、妹さん?」
(いきなりそんな顔で俺を見つめないでくれ〜〜妹さんに欲情してしまう)
「え、えっと……」
八雲は無言で播磨の方へ手を伸ばし、ズボンのファスナーを下ろそうとするが…
「あ、あの…妹さん?一体、何を…」
(まさか…妹さんは、オナりたい衝動に耐えながらも、黙々と作業をする俺のことを見て……俺のこと惚れて俺に欲情しちまったっていうのか?)
「こうしたら、播磨さんが落ち着くと思って…」
259 :
心が視える:04/11/15 19:03:36 ID:wma0rSPo
「いやー俺ってそんなに落ち着いてないように見えたかなー?」
(本当はもう、妹さんは気づいていないかも知れないが、俺のアソコはものすごくビクビクしているぜ)
「とりあえず、少しだけ休憩にしませんか?」
「ああ、そうだな。それにしても、妹さんがいると本当に作業が捗るぜ」
(とりあえず、この隙に便所で一発ヤってくるか…でも、目の前に妹さんがいるのに…何かオカズはねえかな〜〜)
「ほ、本当に捗りますか?」
「もちろん。妹さんが居なかったらこんなに余裕かましていられないって」
(よく見ると、妹さんの胸ってでけえな〜ああ、さわりて〜〜。あとオマンコも見てみたい…)
「………」
八雲は無言で立ち上がり、意を決したようにスカートの中にあるショーツを自らの手で脱がした。
そして、播磨の方を向いて仁王立ちになりスカートをめくる。
「これで…どうでしょうか?」
「妹さん、いきなり何を…」
(すげえ…奥の方はよく見えないが、とにかくすげえ……なめなめしてみたい)
「好きなだけして頂いて、構いませんから」
「い、いや…でも」
(うおおおお…舐めてみてえ〜〜妹さんのオマンコはどんな味がするんだ〜〜…)
八雲は必死だった。とにかく今は播磨の欲望を少しでも満たしてあげることが重要だと思っていた。
全ては、原稿を少しでも早く完成させることができるようにするために…
「じ、じゃあ…少しだけ」
(よし、今行くぜ。待ってろ、妹さんのオマンコ)
この時、播磨の理性は半分くらい飛んでいた。
260 :
心が視える:04/11/15 19:09:41 ID:wma0rSPo
「(ぺろぺろぺろ……)」
(これが、妹さんの臭いか…味も最高〜〜)
「(何か…変な感じ…)」
「(ぺろぺろぺろ……)」
(これで妹さんがオシッコしてくれたらもう言うことねえ、一生に残るオカズだぜ…)
「播磨さん。ちょっと待っててもらえますか」
八雲はテーブルに置いてあったコップを持ち、自分の股間の方へと運んだ。
「次は、何をするんだ?」
(も、もしかして…その俺がいつも使っているコップに…)
次の瞬間、
シャーーーーーーーー……
「(じーーーーーーっ…)」
(ほ、本当にオシッコしやがった。…どうなっているんだ?今日の妹さん、やけにエロいっつーか…)
「あ、あの…これ、飲みますか?」
実際、八雲は少々乗り気になっていた。
「ほ、本気か…?」
(一体、どうしちまったっていうんだ妹さん。実はそれが妹さんの本性だったっていうのか?)
「え、ええ…冷めないうちにどうぞ」
「それじゃ、せっかくだから…(ごくっごくっ…)」
(何て淡白な味だ…これが、妹さんのオシッコの味か。…って、いつから俺はこんな変態に?)
「う、美味かったぜ…妹さんのオシッコ」
(ここまでしてくれるんだ。妹さんも実はすごい変態だったに違いない)
「は、はあ」
261 :
心が視える:04/11/15 19:13:13 ID:wma0rSPo
「なあ、妹さんよ」
(今まで、気付かなくてすまなかったな。こうなったら、とことん付き合うぜ)
「はい、なんでしょう?」
「妹さんの気持ちは十分伝わったぜ。もう今日は、原稿のことなんか忘れてとことんいやらしいことをしような?」
(本当は原稿のことよりも、もっとエッチなことをしたいんだろ?言わなくたって、俺には分かっているぜ。さあ、妹さん)
間髪を入れず、
「それは、駄目です」
「な…何故だ。妹さんは変態なんじゃ…?」
(遠慮しているのか?妹さんが変態なのは分かっているんだぞ)
「あ、あの…何のことを言っているのか分からないのですが…」
「安心しろ。俺には妹さんの心が見えている。遠慮はしなくたっていいんだぞ」
(さあ、来い。妹さん。○○でも○○○でも、何でもしてやる)
「い、いえ…別に…」
その後、しばらくこのような会話が続いた。
八雲の恋愛オンチはますます加速して行く。
完
262 :
心が視える:04/11/15 19:14:30 ID:wma0rSPo
___
/ \
/ ∧ ∧ \ ./
| ・ ・ | |
| )●( | < sustain
\ ー ノ |
\____/ \
ナンだろう…何ていうかイイエロパロだな。
GoodJob!
ぬおお!
このまま完としてしまうのが惜しい位GJ!
なので続きキボンヌ。
タイミングが少し悪いが…
当方スクラン&SS初心者です。てかSSなんて書くこと自体初めてです。
再起スクランにハマって全巻一気買いして、急に思いつきで書いてみました。
内容は美琴&愛理のレズ浣腸ものです。レズで浣腸です。気が向いた方は読んでやって下さい。
では、ドゾー
「それじゃあ、明日から応援の練習を始めるので女子のみんなは明日までに2つずつ作ってきてください。今日はここまで!」
学級委員の大塚舞の言葉でその日のHRは締めくくられた。体育祭の応援合戦で女子は全員チアリーディングをすることになっている。
それに使うポンポンを作るのだ。女子の机の上には、材料となる黄色いビニールテープが配られていた。
「美琴、一緒に帰らない?」沢近愛理は、下駄箱でまさに帰宅しようとしていた周防美琴に声をかけた。「ん?おう、いいよ」
二つ返事で答えが返ってくる。親友ということもあるが、なによりその性格の気持ち良さが美琴の魅力だ。
「…ねえ美琴、今日、予定空いてない?私、作り方わからなくて…」矢神坂を下る途中、愛理は美琴に誘いかけた。
「ああ。教えてやるよ。どうせ今日はヒマだしな。じゃあ…」どこで、と美琴が切り出す前に愛理が口を開く。
「私の家、来ない?お父様が仕事先から、お菓子を送ってきてくれたの。すごくおいしいんだよ」
「愛理の家?うん、分った。いこう!」美琴の目は輝いていた。
女の子は甘い物が好きという世界の常識は、彼女にも通用していた。
「すげえ…」愛理の家の前で美琴は絶句する。広い庭、玄関から離れた門。
まさに漫画に出てくるお嬢様が住んでいそうな「豪邸」である。
美琴は部屋に通される。10畳程の広さの愛理の部屋には机とベッド、本棚とクローゼットといった程度。
普通よりも少し広いだけで普通の10代の少女の部屋と何も変わらなかった。美琴は少し意外に思った。
「じゃあ、よく見てろよ。こうやってビニールテープを束ねて、端をヒモで括って、クシでテープをイカのように引き裂く!」
美琴は自分のブラシを取り出し、何度もテープを梳かしていく。見る見るうちにテープは麺の様な細さになり
黄色いポンポンが完成した。「うわ、面白い!どれどれ…」
愛理は見様見真似でテープを梳かす。愛理の飲み込みは驚くほど早い。あっという間に4つのポンポンが出来上がった。
「美琴、お茶にしない?」「おう、待ってました!」「じゃあ、ここで待っててね。お茶入れてくるから」
美琴は笑顔で愛理の後姿を見送った。夏の日にケンカをした。仲直りもした。
それ以来、愛理は美琴に少しだけ優しくなった…美琴はそう感じていた。
愛理は台所に下りていった。クッキーの入った缶と紅茶の上品な香りを漂わせる2つのカップ。
それを前にして愛理は思い詰めた表情で何か考え込んでいた。
やがてポケットから白い粉の入った包み紙を取り出すと、また暫く悩んでいたが
ついにその粉を片方のカップに入れてしまった。
「お待たせー」愛理は戻ると、あぐらをかいている美琴の前に紅茶とクッキーのお盆を置いた。
幸せそうにクッキーを食べる実琴。「お茶も飲んでね」愛理は片方のカップを美琴の前に差し出した。
睡眠薬入りの紅茶を。
「ん…うう…あれ、ここは…私、寝て?」「目、覚めた?美琴。気分はどう?」
朦朧とする意識の中、愛理の声がする。
「沢近…そうか、確か私は沢近の家でお菓子食べて、急に眠くなって…」
徐々に意識がはっきりとしてきた。同時に、異変に気付いた。
「あれ?…ん……え、ええっ!?」美琴は驚愕する。確かにここは眠る前と同じ愛理の部屋だ。だが状況は全く変っていた。
細い鉄のパイプを加工して作られた椅子の様な物に座らされ、身動き一つ取れない。
目の前には紺色のハイソックスを履いた自分の足が二本、愛理に向けてだらしなく大股を開いている。
「沢近…こ…これ…」混乱しながら自分の状態を確かめた。
大きく開かれた美琴の両足は、椅子の肘あてに縄でくくりつけられている。
ちょうどヒザの辺りで縛られてる為、長い脚が綺麗な「M」の字を描いていた。分娩台に座る妊婦の様だ。
手は背もたれの後ろで縛られ、胴体は胸の上と下、2本の縄できつく背もたれに縛りつけられていた。そのきつい縛りのせいで
美琴の大きな乳房はまるでサンドイッチに挟まれ、ムニュッとはみ出すジャムの様に突出していた。
「沢近…解いてよ。これ、なんの冗談…」「美琴…ごめんね。何度も考え直したんだけど、やっぱり我慢できない…」
愛理はよく分らない返答をしながら、ごそごそと何かの準備をし始めた。小さな台、水の入ったバケツ、
大きな注射器のような器具、そして「グリセリン」という文字の書かれた薬液のビン…
「沢近…」当然、美琴にはその手のものには全く関心が無い。だがもう高校2年生である。
目の前の道具一式からこれから何が始まるのか想像できない訳ではない。
「美琴、自分の足、見えるでしょ?ほら、こんなに綺麗で肉付きも良くて…」
愛理は美琴の太腿を手で愛撫する。「ヒッ…バ、バカかお前!?なに考えて…ンンッ!」
美琴の言葉を遮るように、愛理はその内股にキスをした。
そのまま美琴のYシャツのボタンに手をかけ、ボタンを一つ一つ外してゆく。
飾り気の無い、白いブラに包まれた乳房が露になる。
愛理は躊躇無く、そのブラを引き下げる。Dカップと噂される、美琴の乳房が愛理の目の前に晒された。
「すごい…美琴のおっぱい…」愛理は、ピンク色の乳首に軽く噛み付く。
「イ、イヤ…!沢近やめろ!何のつもりで…」美琴の顔が紅潮し始めた。
「勿体無いなあ…こんなにHな体してるのに…」愛理はそう言いながら、やはり何の飾り気も無い純白のショーツの端をつかみ
太腿まで引き下げた。
「さ、沢近!もうやめろよ!本気で怒るぞ!」美琴が顔を真っ赤にして怒鳴る。だが、愛理に聞く素振りは無かった。
「美琴のお尻、凄いボリューム…鏡餅みたい」日本語の苦手な愛理の精一杯の表現だ。だがそれ程に
大股を開いて陰部を晒している美琴の尻は、目の前に迫るような肉付きの良さだった。
「沢近ぁ…もう…」美琴の頭は混乱と羞恥でグシャグシャだった。愛理の心理が理解できない。
愛理は美琴の見てる前で、また何かの準備に取り組んだ。水の入ったバケツに薬液を流し込む。
その入れ物のラベルに書かれた文字の中に「グリセリン」という文字が含まれてるのを美琴は確認した。
そして、注射器そっくりのガラスの器具の先端でバケツの中の薬液をかき混ぜると
器具のシリンダーを目一杯引き上げた。薬液が器具の中に満たされる。
「沢…近……」美琴の顔が蒼ざめる。愛理の行動は、美琴の悪い想像道りに進んでいた。
浣腸の準備である。
「沢近、何のマネだよこれ…笑えないよ…」
「そうだよね、分ってる。こんなこと、女の子同士ですることじゃ無いよね…でも…」
愛理は、美琴の制服のスカートをめくり上げる。美琴の恥部が全て愛理の前に晒される。
「イヤぁ…」余りの恥ずかしさに美琴は顔を背けた。
「美琴、そういう顔も出来るんだね。フフ…可愛い」あまりにも突然な愛理の豹変。最早それが
冗談などではないことを美琴は感じた。
「沢近…お願いやめて…何でこんなこと…」
「美琴、よく見て…自分の体を。同じ女の私が嫉妬する位の長身、長い脚、大きな胸とお尻…」
愛理はそう言いながら、美琴の体中を撫で回す。
「なのに…何で気付かないの?あなたなら男の一人や二人、簡単に落とせるのに!」
「な、何言ってるんだよ、ワケ分んないよ…」
「プール掃除の時だってそう。花井が全力で撃つ石鹸を平気でヒザで受けて…何でもっと自分を大切にしないのよ…」
「沢近……お前………」美琴は愛理の顔を見た。一粒の涙が、愛理の頬を流れていた。
不思議な光景だった。
浣腸器を片手に立ち涙する愛理、緊縛されたままそれを見つめる美琴。本来、涙を流すのは逆のはずである。
「美琴が好きなの…大好き…美琴と友達になれて本当に良かった。
…だから、毎日心配でたまらなかった。美琴、本当に恋愛出来ないんじゃないかって。凄く不安で……
だから今日は、私に独り占めさせて?」
「す…好…え……?」
「美琴の全てが見たい…元気な美琴も、綺麗な美琴も、恥ずかしがってる美琴も全部!」
愛理は浣腸器の先端で美琴のアナルをほぐし始めた。
「ひっ…!?イ、イヤアアア!」冷たい感触が走る。美琴のアナルは、浣腸器の先端をズブズブ飲み込んでいった。
「いくよ美琴…苦しくなったらすぐに教えてね?」シリンダーを押し、薬液を美琴の直腸に流し込む。
「い…やだ…冷たくて気持ち悪い…」200CCの薬液を全て注ぎ込むと、愛理は浣腸器の先端をアナルから引き抜いた。
「ヒャッ…!?」排便時特有の、何とも言えない快感が美琴の体を走った。
愛理はすぐに次の薬液を浣腸器に充填する。
「う〜ん、初心者には200CCで充分らしいけど、美琴って体大きいじゃない?もう少し必要かな」
「イヤ!沢近もうやめて!」再び体内に流し込まれる200CCの薬液。愛理は容赦しない。「もう一回…」3度目の浣腸。
計600CCの浣腸液が美琴の直腸に流し込まれた。
「イヤ…沢近…解いて…お願い…」さっきまで紅潮していた美琴の顔は蒼白になっていた。男勝りな口調も忘れていた。
「…美琴、平気?苦しくない?」「…うん」なぜか普通に返す美琴。愛理はあくまで美琴の体を気遣う。
アダルトビデオ等に有り勝ちな、低俗な陵辱芝居などとはかけ離れた愛理のプレイ。
美琴は少しずつ、愛理の気持ちを理解し始めていた。
(愛理は本当に、私のことが好きなんだ…けど普通に言ったって
まともに受けてくれる筈が無い。だからこんなことを…)
美琴が考えてる前で、愛理はまたごそごそと何かの準備をはじめた。
薬液の残ったバケツを小さな台の上に置き、ヒモで斜めに固定する。それを
美琴の前にあてがう。丁度、美琴の汚物を受け止められる位置に。それを見て美琴は戦慄する。
(ま…まさか…ここでしろ、ってこと?イヤだ…そんなの絶対…)そんな美琴の恐怖心を煽るように
腸内で薬液の流動が始まった。
グルルル……キュルルルル……
「さ、沢近!やっぱり解け!こんなの、おかしいよ絶対!」
600CCの薬液は美琴の腸内で激しく暴れ回り、瞬く間に便意へと変わる。
ギュルギュル…ゴロゴロゴロ……
「い、いやあああ……お腹痛い……」刺すような痛みが腹部を襲う。
これ程早く急激に便意が襲ってくるとは思っていなかった。
こんな大股開きにされた体勢では、あと数分と持たないだろう。
「…やっと効いてきたみたいね。でも心配しないで。もし我慢出来なくて出しちゃっても
このバケツが全て受け止めてくれるから」
「バ、バカなこと…い、いやああ…もうダメ…縄解いて…」美琴は首をぶんぶん振り、必死に便意に抵抗する。
しかし、それは空しく椅子をガタつかせるばかりだった。美琴の額には脂汗が浮き、目は涙ぐんでいた。
「美琴、苦しい?でも聞いて。今の美琴、すごく女の子らしい顔してるよ?」
「何…言って…分らないよ……お願い、トイレ行かせて……」
「分ったわ。じゃあ、あと10分。あと10分我慢出来たら縄解いてあげる」
「ほ、本当に?…本気で…言ってんのか?嘘だったら……承知…しな…」もう喋ることも苦しい。
美琴は愛理の言葉を信じた。それしか無かった。ここでこんな格好で脱糞する……
考えただけで恥ずかしさでおかしくなりそうになる。そんな便意に耐え続ける美琴の顔を見て愛理が言う。
「恥ずかしいよねやっぱり…私の目の前で出しちゃうのはさ…こんなに我慢して…美琴、可愛い!」
愛理は今にも爆発しそうな美琴の尻を手でさすりながら、太腿の陰核に極めて近い場所にキスをする。
「……ンンッ!」美琴の体がビクッと反応する。
「あと5分…耐えられるかな?」愛理は美琴の後ろに立ち、片手で美琴の下腹部を押し揉む。
もう片手の指でクリトリスを強く摘んだ。
「…………!!!!!イ、イヤアアア!やめてええ!」
美琴の崩壊はあっけなく訪れた。
プッ、ブシュッ…ブシャァァァァァァァ………
「イヤアアア!!愛理、見ないでえええ!」美琴は首を激しく振る。しかし、愛理は彼女の腹を押し続ける。
美琴の肛門からは茶色く染まった浣腸液が土石流の様に止めどなく噴き出し続けた。
バケツの中に叩きつけられた液は跳ね返り、美琴の尻や太腿を汚す。
ブリィッ、ブボッ、ブビビビビ……
「美琴、凄い…こんなにいっぱい出してる…ほら見て、見えるでしょ?クリトリスも見て?
こんなに蜜が溢れてる…出しながらイッちゃったのかな?」
「やめて……愛理……見ないでえ……」美琴は泣き声になっていた。口調も普段の美琴からは
想像出来ない程弱々かった。
ブリュッ、ブシューッ……プッ、ブシャッ……
やがて、排便の勢いは治まっていった。バケツの中は600CCの薬液と共に排泄された美琴の大便で満たされた。
「ウッ…ウエエ…グズッ……ヒック……」
美琴は泣いていた。合気道道場で多くの猛者を日夜相手にしている美琴。その彼女が
ショックと羞恥で涙をぽろぽろ流していた。
その涙を見て、愛理は後頭部を殴られた様な感覚と共に我に返った。
「私…何してるんだろう…確かに私は美琴のことが好き。だけどそれはレズビアンなことじゃなくて
親友としての美琴が大好きな筈だった。それを美琴に分ってほしかっただけだった……なのに私は……
何で親友にこんなヒドイこと……!」突然、愛理の目から後悔の涙が溢れ出した。
「ウワアアア!!美琴ォ!ごめんね美琴!」愛理は美琴の前に平伏すと、何度も何度も美琴に謝り続けた。
目からは大粒の涙が止めど無く溢れ、額は床に擦り付けられんばかりだった。
「沢近……」
美琴は優しい声で愛理に話しかけた。自分を緊縛した人間に対するものとは思えないほど穏やかな声で。
愛理は絶望の中にいた。母親とはぐれた子供のように泣き続けていた。こんなことをした私を
美琴が許してくれる筈が無い…愛理は、美琴に声をかけられ更に怯えた。
「沢近の気持ち、分かったよ…こんなに私のこと考えてくれてたんだね。
気付いてあげられなかったね。ゴメンな…ハハ、どうして私、こんなにニブいんだろ…」
「美琴……」二人は涙でグシャグシャな顔のまま見つめ合っていた。
愛理は、美琴をシャワールームに案内した。美琴がシャワーを浴びている間に愛理は
バケツの中の物を処理して部屋の換気をした。そして汚れた美琴のショーツやソックスを
完璧にクリーニングした。
「じゃ、また明日な」
「………うん」
少ない言葉数。愛理は帰ろうとする美琴を玄関まで送った。
そのまま玄関で立ち尽くしていたが、急に何か思い立って門の外まで走った。
「待って!家まで送……」門を出て美琴の姿を探したが、見えるのは夕焼けに染まった町並みばかりだった。
「あれ?愛理ちゃんは?」「ワスの情報元によると、何か具合悪いとか電話があって、今日は来てないみたいダス」
美琴と愛理の、あまりにも長かった一日から一夜明けた翌日の放課後、愛理の姿は学校には無かった。
「うわ〜ん!続々、三匹が斬られる見てて、ポンポン作るの忘れちゃったよ〜!舞ちゃんに怒られるよ〜!」
いつも賑やかな2-Cの教室。いつもの様に塚本天満が慌てふためいていた。
「仕方ねえ奴だな〜私が手伝ってやるから」天満を助ける長身の少女。
通学路。下校を始める生徒達とは逆に、一人学校の方に歩いている生徒がいた。愛理である。
愛理は学校へ行くのが怖かった。もし、昨日のことで美琴が傷付いていたらどうしよう…
自分が逃げたって何もならない。でもどうしても怖くて、今まで学校に行く勇気が無かった。
「もう放課後…でも行こう!今逃げたら、ずっと後悔するから…」愛理は2-Cの教室の前に着いた。
ドアに手をかけ、少しためらったが、勇気を出してドアを開ける。その瞬間、愛理の不安な表情は笑顔に変わった。
そこには昨日一緒に作ったポンポンを手に健康的な脚を高々と上げ、天満と無邪気に戯れる美琴の姿があった。
#64.5・・・・・・・Fin。
…終わりです。スレ汚しスマソ。
タイトルのつもりで名前欄に#64.5って入れたらコテになっちゃった。
>>277 超GJ!!
濃くてエロい内容だった!感動した!
>>279 米所ってなんだ?
何はともあれGJでした。続き待ってます
>>279 美味しく頂きました(*゚∀゚)=3 ムッハー
285 :
277:04/11/17 08:22:05 ID:yh8sh9JV
職人さんが続々降臨してるなあ…投下するタイミング悪かったかな
スレ住人の皆さん、おいらの作品の評価も出来たらお願いします。
自分の感性が他人に通用するか知りたいです。
レズで浣腸なんて普通読まないよ。
つーかスルーされるってことはね…。察しましょう。
自分から感想求めるとか痛いです。
夏休みが終わり、まもなく一月くらいが経とうとしていたとき。
朝のホームルーム前、天満と美琴はいつも通りのおしゃべりに勤しんでいた。
「ねえねえ、美琴ちゃんの新しくできた好きな人って、だれなの?」
「え…そ、そんなの…」
「知ってるんだよ。私だけに、こっそり教えてよ。…ねえ、もしかしてこのクラスの人なの?」
「…さ、さあな」
「だれだれ?…あっ…もしかして、花井君?」
「違うよ。あいつじゃねえ…」
「またまた〜それ以外に誰が……」
ガラガラ…
「…あっ!…」
てくてく…
一人の男子生徒が登校して来た。天満のよく知る人だった。
「おはよう…烏丸君」
「…おはよう…塚本さん」
「お、おはよう……」
「…おはよう…周防さん」
てくてく…
そのまま自分の席へと向かう烏丸。
「もう〜〜今日も烏丸君、すごくかっこいんだから〜〜」
「……」
キーンコーン…
ホームルーム開始のチャイムが鳴った。
「あ、チャイムが鳴っちゃった。…また、後で美琴ちゃんの好きな人教えてね」
「……ああ…(……言えねえよ…塚本には…)」
明くる日。
「ねえねえ、聞いてよ美琴ちゃん。烏丸君たら、私よりカレーの方が好きだって言うんだよ」
あからさまにガックシと肩を下ろす天満。
「……フーン」
「美琴ちゃん、なんか嬉しそうにしてない?」
「べ、別に……そ、そうか、あいつカレーが好物なのか」
「ん…?!」
「い、いや……それより、塚本。烏丸のことは諦めた方がいいんじゃねーのか?」
「え?…そ、そんな。美琴ちゃんまでそんなこと言うなんて、酷いよ〜」
その場で落ち込む天満。
「(少し酷かったかな……いや…)」
昼休み。
教室に天満が居ないのを見計らって。
「な、なあ…烏丸」
「……どうしたの、周防さん?」
「お前、カレーが好きなんだって?」
「……うん。そうだよ」
「そうか。…ところで、今日はひまか?」
「……うん」
「実は、今日家に帰ったらカレーを作ろうと思っていたんだ。…よかったら、お前食べないか?」
「……別に、いいけど」
このことを天満にバレないように取り繕い、本日の学校が終わる。
そして、約束の時間が来た。
「よう、よく来たな。…さあ、上がれよ」
「…おじゃまします」
「あともう少しでできるから、先に部屋で待ってて」
烏丸を自分の部屋へと案内する。
美琴が自分から部屋に男性を連れてきたのは初めてのことだ。
「好きにくつろいでていいから。…あと、変な詮索はするなよ」
「…うん。わかった」
いつも通り素っ気無い返事の烏丸。
再び美琴は台所へと向かう。
「………よいしょ」
適当に腰を下ろす烏丸。
烏丸にとっても女性の部屋に来るのは初めてのことだ。
部屋の中はほのかに美琴の香りが漂う。
「…………………………」
チコチコチコ……
時計の針の動く音だけが室内に響く。
「(……カレーまだかな?)」
どうやら烏丸にとってはカレーのこと以外は興味がないらしい。
そして、
ガチャリ、
「できたぞ。カレー」
「(…ごくり)」
「はは、沢山食べていいからな」
やや多めに盛られたカレーを二人分テーブルに乗せ『いただきます』の掛け声と共に食べ始める。
「(もぐもぐもぐ…)」
「どう?あたしの作ったカレー美味しいか?」
「(…こくり)」
「そう。…じゃあ、駅前のカレー屋さんの奴とどっちが美味しい?」
「…こっち」
「ふふふ、そうか。また言ってくれればいつでも作ってやるよ」
「(もぐもぐ…)…ありがとう。周防さん」
「ところで……なあ、他に何かあたしにしてほしいことはない?」
>>279 GJ!
特に【1】と【2】の沢近のモノローグ部分が最高で御座る。
「(もぐもぐ…)…じゃあ、おかわり」
「あ、ああ……ちょっと待ってな」
台所へ行き、カレーを盛って来る。
「(もぐもぐもぐ…)」
「で…その、烏丸って好きな子とかっているのか?」
「(もぐもぐもぐ…)……うーん」
「(考えている!?……好きな子がいるのか?もしかして、塚本?)」
「……周防さん」
「えっ?…あ、あたし?」
少しだけ、驚きと安堵の笑みがこぼれる。
「うん。……カレーを作ってくれるから」
「(…って、カレー絡みかよ…実際どうなんだ?恋とかするのかこいつは?)」
「(もぐもぐもぐ…)」
「(このまま、終わらせるわけにもいかないからな……)」
「(もぐもぐもぐ……!?)」
突然、美琴は烏丸のことをうしろから抱きしめる。
烏丸の背中に何かが当っている。
「なあ、烏丸…自慢じゃないけど、あたしの胸って大きいだろ?…お前だったら、好きにしてもいいんだぜ」
「……うーん」
………。
数分後。
「……うーん」
「……(いつまで考え込んでいるんだ、こいつは……やっぱり、あたしがリードしなきゃだめか…)」
美琴は烏丸の制服のズボンのベルトを外し、烏丸のチンポを出す。
「………」
美琴の行動をじっと見つめる烏丸。
「(これじゃ、あたしが無理やり襲っているみたいじゃないか)」
そのまま烏丸のチンポを自分の口に銜える。
「(ちゅぱちゅぱ……)」
次第に烏丸のチンポがいきり勃ってきた。
「気持ちいいか?烏丸」
「(…こくり)」
「実は、あたしも……ほら」
美琴は烏丸の方へ向かってスカートを捲し上げた。
ショーツの下の部分が少しだけ湿っているのが見える。
「…周防さんて、エッチなんだね」
「言っとくけど、普段からこういうわけじゃないからな」
「それで……周防さん、してほしいの?」
「お前がいやじゃなければ…」
「僕は…別に、いいよ」
「(『別に』っていうのが引っかかるが…こいつだからしょうがないか)」
「下着を脱いで、おしりをこっちに向けて」
「う、うん……これでいいか?」
美琴は烏丸に言われた通りにする。
烏丸は両手を美琴の腰の位置に持っていき、挿入の姿勢になった。
「じゃあ…行くよ」
「ああ…来て」
入り口に先端が当たる。そのまま少しづつ進入しようするが、途中で止まってしまう。
「……入らない」
「…どうした?烏丸」
「壁があって、これ以上入らないんだ」
「それは、処女幕って言って…力を入れないと、破れないよ」
「でも…すごく痛いと思うけど」
「ああ、そういうもんなんだよ。…構わないから、男だったら思いっきり突き破っちまいな(…何言ってるんだ、あたしは…)」
「そう…わかった」
そして烏丸は力を込めて進入を試みた。
ズブズブ…
烏丸のチンポは膜を少しづつ貫いていった。
「…いっ……(…こんなに痛いものだったなんて…)」
「大丈夫?…周防さん」
「あ、ああ……もっと、好きに動いてもいいぞ」
ズブッズブッ…
「…うっ……く…あ…」
一度奥まで到達してから、再度往復を繰り返す。
「なあ、烏丸…あたしの中…気持ちいい?」
「うん…気持ちいい」
「じ、じゃあ…もっと激しくしてもいいぞ」
「………」
パンッ…パンッ…パンッ…
部屋中にいやらしい音が響く。
快感のためか、烏丸もその気になってきた。
パンッ…パンッ…
「周防さん…僕…もう…」
「イキそうなのか?…そ、それじゃあ……」
「…うっ……」
ドピュッドピュッドピュッ…
烏丸は勢いよく、美琴の中に放出する。
ピュッ…ピュッ……
「お前…」
「……出ちゃった」
「…見てえだな」
「はあーー、疲れた」
その場に座り込む烏丸。
「お前も、男のくせにだらしねえ奴だなあ…」
「……ねえ、周防さん」
「…ん?…なんだ?」
美琴は、膣から溢れ出てくる物をティッシュで処理しながら、返事をした。
「…また、カレー食べさせてね」
「ん、まあ、いいけどさ……その前に、いっぱい精力を鍛えるトレーニングをしような」
「……うーん」
「だから、何でそこで考え込むんだよ……」
烏丸大路……Hはあまり好きじゃないらしい…?
完
昼間っから凄いもんがあるな、、GJ!
はじめて見たカップルだったけどイイネー
>>279 あ、あんた、ドクロちゃんスレからこんな所へッッ!!
300 :
名無しさん@ピンキー:04/11/17 21:14:13 ID:i9tlrRRJ
301 :
名無しさん@ピンキー:04/11/17 23:07:33 ID:+xPuzkZI
天満人気ないのかな・・・
天満はなんかエロが想像出来ないんだよね。
人徳・・・か?w
天満は周りの印象が強すぎて陰が薄くなってる気がする
正直、天満より他の女性キャラクターの方が魅力的に感じてしまう。
天満のエロなんてかわいい飼い猫のセックス想像するみたいなもんだ
俺は烏丸は実はとんでもないテクニシャン&絶倫なんじゃないかと思う今日この頃。
とにかくGJ
307 :
マジレス:04/11/18 09:31:22 ID:bTERYyVr
「弐条先生?」
女編集が肩越しに覗きこむ。烏丸は白紙のケント紙を前に沈黙していた。
「青年誌は、やはり無理だったのかしら……」
肉感的な体を無理やり詰め込んだスーツの胸を擦り付けながら編集が呟く。
「よろしければ、モデルをさせていただきますが」
なおも沈黙を保つ烏丸、その表情からは肯定も否定も読み取れない。
「では、失礼します」
息を弾ませながら着衣に手を掛けると、女編集はおもむろに跪いた。
……烏丸だと、ゴルゴセックルしか思いつかねぇ〜。
, '":.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:` 、
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, ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ____ ...... ` :.:.:.:.:.ヽ
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.` ヽ:.:.:.:.\
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.` ` '´ ヽ
_........_/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:./ /:.:.:.:/ !:.::.:.i:.:.:.:i:.:.:ヽ、 ノ:.:.',
,、 '":.:.:.:.:.:ミ○:.:.:.:.:.:.:.:.:.イ:.:/‐-/、/ ,':.:.:./!:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
. /:.:.,、 '" ̄/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ l/_...._ //ヽ ,':.:/ l:.:.:/l:.:.:.:i:.:.:.i:.:.:.:.:.i
/:.:/ /:.:.:.::/ r-ヽ:.:/ /:.:.:.:.:ヾ`、 // '"l:.:メ、l:.:.:.l:.:.:.:l:.:l:.:.:.l / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. ,':./ /:.:.:.::l ゝ} l:/ .{:.:.:.:.:.:.:.:! ,、r‐‐、 l:.:.:.l:.:.:./:.:l:.:.::!< 職人様ありがと!
l:/ /:.:.:.l:.:ヽ. `l| l:.:.:.:.:.:./ /:.:.:l. } l:.:.:/:.:./:.:./l:.:.l \_______
リ /:.:./:l:.:.:.:.iヽヽ、 ゝ--‐' /:.:.:/ //:.:/l:./ l:./ l:/
/:.:./:.:l:.:.:.:.:l:.:. ̄ヽ 〃〃 ゝノ /:./:l l/ i:/ ソ
/:.:.:/:.:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:l.ヽ ゝ 〃 /:.:{:.:.l /
/:.:.:/:.:.:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.! ヽ {` ァ /-<-- ..__
/:.:.:.::/:.:.:.:..l:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:ノ \ ,、イ___,、<  ̄ ‐-- ...__
. /:.:.:.:.:..:/:.:.:.:.:ノ:.:.:.ノ:.:.:.:./{ ` r-‐ '" ヽ ヽ i | ‐- .._
':.:.:.:.:.:.:.:.l ̄ ̄ヽ:./:.:.:.:.:/ l { / ヽ} ! l ` 、
>277
主流からは外れている……というか、ここの住人の多数を占める
連中との感性には合わないだろう。
自身でもアブノーマルだという自覚はあるよな?
だが、恐れることはない。お前がそれを好きだというならやるべきだ。
凹むことはない、君には確実に同士がいるはずだ。表に出なくとも。
……まあ、レズはともかく間諜がな……うん……。
俺はレズでも浣腸でもいいけど、キャラが変わってるのがなあ
俺は同性愛や陵辱だろうが四肢切断だろうがそれだけで作品を否定したりはしない。
ただ、二次創作でありながら、一次から完全に乖離しているものは、読むに堪えない。
スクラン世界の枠内で、レズ・官庁作品をものしてくれれば、神認定も厭わない。
どうやってやるかは、311と良く相談して欲しい。
全プレQuoカードの絵ってどんなの?
316 :
名無しさん@ピンキー:04/11/18 23:15:26 ID:AVSZlBsc
____
/∵∴∵∴\
/∵∴∵∴∵∴\
/∵∴∴,(・)(・)∴|
|∵∵/ ○ \|
|∵ / 三 | 三 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|∵ | \__|_/ | < sustain!!
|∵ | |┴┴| | \_____
|∵ | | | /
\| \_/ /
\____/
317 :
名無しさん@ピンキー:04/11/19 15:42:39 ID:/yRqXuAH
____
/∵∴∵∴\
/∵∴∵∴∵∴\
/∴.-=・=- -=・=-| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|∵∵/ | | \| < ここを塔矢スレとする ぬへっほう!
|∵ / (・・) | \_______
|∵ | ∈∋ |
\| /
\____/
/ト、 /7:`ヽ、
/::::::::| ~''x‐''''~~ /::::::::::::::`ー
/::::::::::::::::| ,,イ;;;;>、 /::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::| /:::::| /:::::::::::::::::::::::::::::::
318 :
名無しさん@ピンキー:04/11/19 15:53:17 ID:/yRqXuAH
___
/ \
/ ∧ ∧ \
| ・ -( (二( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(○
| )●(/ /|  ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄
\ ー / /ノ || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/⌒\__/ /イ || <
http://pasofactory.site.ne.jp/ / \ / 示 \______
| /ー' ' /||\
| く | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. ( ( \
319 :
名無しさん@ピンキー:04/11/19 15:54:22 ID:/yRqXuAH
/ ̄ ̄ ̄\
/ \ / \
| (゚) (゚) |
| )●( | l⌒;Σズヴィシッ!
\ ▽ ノ ノ ノ_
\___/ _ / (()_)
<ロ、 `―' >ヽ ▼ ヽ_丿 (()_)
/_ \/ l ( (() ) l||
,_`ヽ―――――― 、 ノ ̄lll
320 :
名無しさん@ピンキー:04/11/19 18:36:09 ID:/yRqXuAH
/ \ _______
/ / \ \ /
| (゚) (゚) | <初体験だぞおめー
| )●( | \_______
\ ▽ ノ
\__∪ /
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|⌒\| |/⌒|
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| \ ( ) / |
| |\___人____/| |
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/"lヽ
( ,人)
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ノ ノ
(__人_)
321 :
名無しさん@ピンキー:04/11/19 18:36:30 ID:/yRqXuAH
___
/ \ _______
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| ‖(゚)(。) | <うひーーーーーー
| )●( | \_______
\ ▽ ノ
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|⌒\| |/⌒|
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| | ズボ
ノ ノ
(__人_)
322 :
名無しさん@ピンキー:04/11/19 23:37:18 ID:/yRqXuAH
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/:.:.:.:.:.:.iレ レ /__レ リ/ /'" レ l/i:.:.:.:.:.:.:.:.:i
/:.:.:.:,.:.-!弋'T fi l ィ T ァリレi/l:./i/
/:.:.:〈 ヽil l .| tj.| |l;i } l/i:.il/l/
,':.:.:.:.:ヽ ゝ.,__」 l:; 」 i/:.! '
!:.:./!:.:.:`ーヘ /:.:.:| す、好きです……アソパソマソさん…
i:.:.i l:.:.:.:.:.:.:.:ヽ _ ./:.:.|i:.;
';:.l ';:.ト、:.:.N:.:.:.> . __ . <:.:.iヽ:.i:.:',
ヽ!ヽ', ヽ!ヽ/ Vヽi. ヽ :! ` `ヽ
` i ヾ. i |
〈\ ヽ ー ..i(こ二二)
廾 ヽ___ __.( .| . .::|_)
i. `‐ーゝヽゝ._ ___.ノ
ハヽ ` ‐-- .、
__ヽ \ `\ κ⌒ヽ
(´____\ __丶-- 〆⌒ !;
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323 :
名無しさん@ピンキー:04/11/19 23:43:41 ID:/yRqXuAH
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/:.:.:.:.:.:.iレ レ /__レ リ/ /'" レ l/i:.:.:.:.:.:.:.:.:i
/:.:.:.:,.:.-!弋'T fi l ィ T ァリレi/l:./i/
/:.:.:〈 ヽil l .| tj.| |l;i } l/i:.il/l/
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ヽ!ヽ', ヽ!/  ̄ ̄ \ヽ :! ` `ヽ
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324 :
名無しさん@ピンキー:04/11/19 23:50:48 ID:/yRqXuAH
____
, ' ´ ` 丶、
/ \
. / / , ヽ
/ / /// //|ト、 ヽヽニニヽ、
__/_ ///_/_∠/ ||_|」、│l
. ",,─‐"′ |/ ///,≠= リr=ル | | |
/ / // 〈〃ル| イ_lソ i_トj'》|//リ
〃∠// / `ー、 ー ' il ´// |
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Bishop/4493/game.html ―イ〃/ / / _ /l| \ r ‐ァ ///l |
 ̄// 〃 ィ-‐イ´ | l `>-/‐、//ノノ
イ 〃〆 // l /,--亠、 ><´ / ∠-‐ヽ'、
´// / / ! / `ー--イ7_ `</^〉´ l
// ト、ヽ/ // | |入/_∠ニ-、 |
/ /// / |/l メ /_l,ノ´-、 \ ヽヽ /
// 〉、 l !<二、_ _ 〉 | |ヽl_lノ
〃/ / / lニ | /  ̄<∠ィ_ノ
/ / / / | | | /,/
/ /〃/ | │ _, - //
/ / 〃/ /_-ナ ̄ /ハ |
ヽ l 〈 |/ / ̄ ,/ / ハl |
ヽ'_レイ , イ´| //ヘ | | |
/ // | | // | V/
/ /〆 /│| // | | 〈
/-イ / / // // | | l
/ / / // //| | | |
/ / / ////| | | | |
保守
326 :
279:04/11/20 23:57:21 ID:7JLE8W4c
279です。
当初279で上げたSSは一話と二話に分けようと思っていたんですが
どうも長さ的に二つに分けるよりは一まとめにした方が良さげだったので
既存のファイルにそのまま文章を追加する形で仕上げました。
ttp://www1.odn.ne.jp/komedokoro/ura/R18/sc01.htm 一応これでこの話は終わりです。
書いてて思ったんですがスクランは原作が物凄く正統派というか健全なので
エロに持っていくのが物凄く難しいですね。力不足のせいか頑張っても中々エロくならぬ。
取り敢えず感想くれた方、有難う御座いました。
GJ!
月並みな言葉ですまないが、これしか言える事ないわ、本当。
すごいのキタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!
GJ!です〜。
十分エロかったよー。
次回作も期待しちゃうぜ。
>>326 尽たんに脚本書いて送ってあげてください
>326
G!J!G!J!G!J!
モノスゲーものを見せていただきました!スゴイ!dクス!
神 降 臨 で す か ?
凄杉。って昼間に書いてる俺…。orz
>>326 神様ありがとう!!(;´Д`)ハァハァ
>>326 神よ!ありがとう!
めちゃくちゃハァハァしてもうた(;´Д`)
>>326 神様ありがとう!!(・∀・)b
では、満場一致で
>>326 をネ申と認定、という事でよろしいかな?皆の衆。
異論なし!
帰れよ
皆が旗派だと思ってんじゃねえぞ
二回にわけて投下て
んな調子こいたことしてんじゃねよ
程度が低いんだよ君のSSは
今すぐ消えろ
337 :
名無しさん@ピンキー:04/11/22 17:55:44 ID:+TuZc7yR
誰の事?
ね
こ
大
好
き
ねえねえ
ここ最近
大きめの胸が
好きになってきたんだけどこんな俺って
きもい
?
オトコならしょうがない
341 :
名無しさん@ピンキー:04/11/22 22:42:00 ID:UzZwoArB
___
/ \ _______
/ / \ \ /
| ‖(゚)(。) | <うひーーーーーー
| )●( | \_______
\ ▽ ノ
\__∪ /
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| |\___人____/| |
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| | ズボ
ノ ノ
(__人_)
>336
下らない誹謗中傷しか出来ない貴様が帰れや。。。
>342さん!>338ですよ!
平仮名にして左端が。
不自然な改行は縦読み多い
素人は指摘されるまで気付かなかった…。orz
ハハハ、こやつめ
なごむなぁw
>>342 反射レスつけるとこういう目にあうので一呼吸置いてみるのが吉です。
個人的には
>>326氏にはコテハンを名乗ってもらいたいな〜
コテハンは他がうざくなるからやめてくれ
IFスレでクズリさんがコテ名乗りだしたあたりから
みんながみんな名乗りだして心底うざい
IFスレ、悪癖の一つだな<コテハン
実力が伴っていればかまわないんだがなぁ……
コテなら実力無いと思うならNGできる
いちいち名前欄なんか見ないからどうでもいい。
本編の糞つまらなさはどうにかならんの?
アニメ見て入ってくる新規があっという間に去っていくw
現状では完全に アニメ>>>>マンガ だからな。
>>356 今の連載ってそんなにつまんないのか。
本誌購読してないからわからん。
沢近萌へスレより抜粋。
109 マロン名無しさん sage 04/11/25 11:50:33 ID:???
つ〜か烏丸さんよ、ふつ〜初速軽く100m/s超える銃を至近距離から撃つか?
しかも女の子に…まぁ奴は普通じゃないわけだが…
普通の電ガンならイタタタタ!で済むが、(至近距離は相当のモンだが)
あれは本当に悶絶モンだからなぁ…お嬢確実に内出血起こしてるな…
つまりだな、何が言いたいかと言うとだな、
「ヒゲ〜怪我しちゃったよ〜゚(゚´Д`゚)゚」
と播磨に泣き付く愛理タン(*´д`)ハァハァ
110 マロン名無しさん sage 04/11/25 12:07:05 ID:???
いやむしろ、
播磨「おい、お嬢!そこ内出血してるじゃねーか!大丈夫か?」
お嬢「いいからほっといて頂戴!」
だろ?
111 マロン名無しさん sage 04/11/25 12:46:25 ID:???
播磨「おい、お嬢!そこ出血してるじゃねーか!大丈夫か?」
お嬢「いいからほっといて頂戴!」
だったら全く違うシチュエーションになっちゃうyo!!ヽ(`Д´)ノ
112 マロン名無しさん sage 04/11/25 14:43:15 ID:???
いたくなっちゃうぞビームだよ
113 愛理タン@名無しで萌へ sage 04/11/25 15:37:40 ID:???
>>110の続き
播磨「おいそこ(太股)見せてみろ」
愛理タン「いいって言ってるでしょ!…ドキドキ」
播磨「いいから見せろ!ひどい怪我だったらどうすんだ!」
ガバッ
以下ご想像にお任せしま…うわ、何(ry
打たれた後なぜ倒れるかが謎だ。
本当に死んだわけじゃないのに
アニメみてから初めて今の漫画見た人は何事かと思うぞ……
>359
演劇派も喫茶店派もバンド派も、皆が皆演技派なんだよ。
>>359 ビデオ撮っって応募するつってただろうが
今のサバゲ編でこの板に相応しいSS描こうとすると
どうしてもモブ陵辱ものにしかならん。このスレは純愛派で占められてるから
激しく異端だろうしな。かといってウメ円なんて見たくも書きたくも無いし。
戦場で熱く盛り上がる田中×永山を、興味津々で最初から最後まで見届けてしまう、隣子、美雪。
マニュアル本を3,4冊読んで本番に備えるも、徹頭徹尾完璧に円にリードされる梅。
結構出来そうだぞ?w
__ __
= / \\=
≡ // /∧/∧ \ヾ≡ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
=≡ | ; ・・ ・ |│= < かかか感じんじんじるぅるぅうぅうう
=│| ))●(( | |≡= \_______
=ヾ\ ーー ノノ=
= \____//ヴヴヴヴヴ…
366 :
名無しさん@ピンキー:04/11/27 00:45:47 ID:lJSfFWR+
___
/ \
/ ∧ ∧ \ ピタッ
| ・ ・ |
| )●( |
\ ー ノ
\____/
367 :
名無しさん@ピンキー:04/11/27 00:49:50 ID:lJSfFWR+
___
/ \ ___
/ ∧ ∧ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / \
| ・ ・ | < / ∧ ∧ \
| )●( | \_______ | ・ ・ |
\ ー ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | )●( |
\_____/ > \ ー ノ
______/ \____/
368 :
名無しさん@ピンキー:04/11/27 00:50:26 ID:lJSfFWR+
一方を衛生兵というシチュにしてしまえばどうとでもなる。(適当
370 :
名無しさん@ピンキー:04/11/27 01:31:09 ID:lJSfFWR+
美雪って誰よ
パイプカット
/⌒\
( (::::::::::::i /⌒\
〉ノ:::::::::::| | ○.゜ i ))
/;/::::::::::::i/ '.,'., /
___.i;;.i::::::::::::/ ( ヽヽ./
./ ヾ .|;;i:::::::::::/.. ..;;/`-'
.__ .\|;;.i::::::::/ / ...;;/
_ノ\i_); i::::::/ ...;;/ //
 ̄ .|;; i::::/ / ..;;/
__.|;; i:/ ...;;/
___/ .....;;/
.|;; i ....;;|
ノ;; ,.‐ ;;-.;i
/;;; /' '' ;;;X
|;; ;i;;.. 〜 ;;|
X〜 ;i;;; ;;,. ;;;/
ヽ;;__\_;;/
そろそろ沢近か八雲の陵辱モノがみたいな
373 :
名無しさん@ピンキー:04/11/27 10:44:31 ID:gORIDqH7
彡川川川三三三ミ〜 プウゥ〜ン
川|川/ \|〜 ポワ〜ン ________
‖|‖ ◎---◎|〜 /
川川‖ 3 ヽ〜 < ハアハア…
川川 ∴)д(∴)〜 \________
川川 〜 /〜 カタカタカタ
川川‖ 〜 /‖ _____
川川川川___/‖ | | ̄ ̄\ \
/ \__| | | ̄ ̄|
/ \ _ | | |__|
| \ |つ |__|__/ /
/ | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
374 :
名無しさん@ピンキー:04/11/27 10:50:31 ID:gORIDqH7
__,,:::========:::,,__
...‐''゙ . ` ´ ´、 ゝ ''‐...
..‐´ ゙ `‐..
/ \
.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ ∧ ∧ ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
.......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ .' ・ ・ ヽ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
;;;;;;゙゙゙゙゙ / )●( ゙: ゙゙゙゙゙;;;;;;
゙゙゙゙゙;;;;;;;;............ ;゙ ー ゙; .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;............................. ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙
376 :
名無しさん@ピンキー:04/11/28 11:33:32 ID:SdFNqTzV
で、カラオケの続きはまだか?
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ 新作まだー?
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| |
| / ̄⌒ ̄ヽ U.|
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
378 :
名無しさん@ピンキー:04/11/29 10:45:52 ID:v/Y+gzGg
サバゲでは打たれたらHitとか言って倒れるルールがある
打たれてもHitと言わずに続ける馬鹿も居るけど
打たれたのに立ってたら邪魔にしかならんしな
379 :
名無しさん@ピンキー:04/11/29 11:32:49 ID:+N+BnZyn
____
, ' ´ ` 丶、
/ \
. / / , ヽ
/ / /// //|ト、 ヽヽニニヽ、
__/_ ///_/_∠/ ||_|」、│l
. ",,─‐"′ |/ ///,≠= リr=ル | | |
/ / // 〈〃ル| イ_lソ i_トj'》|//リ
〃∠// / `ー、 ー ' il ´// | 新作できたよ!
―イ〃/ / / _ /l| \ r ‐ァ ///l |
 ̄// 〃 ィ-‐イ´ | l `>-/‐、//ノノ
イ 〃〆 // l /,--亠、 ><´ / ∠-‐ヽ'、
´// / / ! / `ー--イ7_ `</^〉´ l
// ト、ヽ/ // | |入/_∠ニ-、 |
/ /// / |/l メ /_l,ノ´-、 \ ヽヽ /
// 〉、 l !<二、_ _ 〉 | |ヽl_lノ
〃/ / / lニ | /  ̄<∠ィ_ノ
/ / / / | | | /,/
/ /〃/ | │ _, - //
/ / 〃/ /_-ナ ̄ /ハ |
ヽ l 〈 |/ / ̄ ,/ / ハl |
ヽ'_レイ , イ´| //ヘ | | |
/ // | | // | V/
/ /〆 /│| // | | 〈
/-イ / / // // | | l
/ / / // //| | | |
/ / / ////| | | | |
http://pasofactory.site.ne.jp/story/StoryViewer.php?name=ihie&&index=1&&sendby=index2.php?name=ihie&&edittime=04/07/31&&menu=none
380 :
名無しさん@ピンキー:04/11/29 11:35:39 ID:+N+BnZyn
,..-──- 、
/. : : : : : : : : : \
/.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
∩___∩ _ ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :', 好
/ ヽ ,, - ' "r' .{:: : : : :i '⌒' '⌒' i: : : : :}\,,. き
| ● ● | ./ / {:: : : : | ェェ ェェ|: : : : :}|ヾヽ な
| ( _●_)/// ミ :/-、 i { : : : :| ,.、 |:: : : :;! | 人
彡 |∪| __/`'''/ ヽ |_ ヾ: :: :i r‐-ニ-┐| : : :ノ i 表 が
"'-; ヽノ  ̄/" !  ̄ ゞイ! ヽ 二゙ノイゞ‐′ / に
_,.>-:、: ノ ̄ ̄ ''' l \` ー一'´丿/ / 出
/: : :/ | "~ `´ / ' > ま
{: :/ = 、 ! /_ -‐<-, し
/` { ニ\ /、 ヽ- // { た
/i : _ヽ_, -'" ̄ ` ´} _ _,-‐-=ゥ‐- イ > r '  ̄ ト
/ : i / <_ _,, ィコ  ̄ 、 -ノ_, / \/\ l,-、,,-、_
/ : \ _ヽ_ ヶ、'~ \,_, -,‐_T`‐--イ/ 、 _,, - +‐ti;;;;,、 ヽ , `、
l : : : : ̄: :`''t‐t\ r ' ' i >;}~ )ニ-i─ t'", -─| |-'┴/_l_/ノ
\ : ヽ: : _ : ||/::::::::`{;;;i i i__i__/''ヽ |:: ̄:l ̄l~:::ヽ |_ ===--、__
381 :
名無しさん@ピンキー:04/11/29 21:30:57 ID:GcdrcMKR
「花井!大丈夫か!?」
「周防か…すまない。俺は播磨に負けてしまったよ…戦いも…恋も……俺は…この後、どうすればいい?」
「…そうだな。一先ず、目をつぶって、喋らない方がいいんじゃないか?死体なんだし」
「ぐっ……解った(結構、冷たいな)」
ズルズル……
「周防?俺をどこに引きずって行く気だ?」
「ここはもうすぐ激戦区になる。そんな所にいたら危ないだろ?後、死体がしゃべるな」
「………」
ガラガラ……ピシャッ
プチップチッ…スルスル……
「…周防?何やってるんだ?」
「…カーテン外してるんだよ。そのまま寝てると寒いだろ?後、死体なんだから、目を開けるなよ!」
「ありがとう……周防」
カチャカチャ…ジー……
「……周防?俺の上に乗って、何してるんだ?」
「死体がしゃべるなって………見るなよ!」
ピチャッ…ピチャッ…
「周防!いいかげんに………って、なんて格好を!…ウッ!」
ブシュッ!…バタッ……(花井、貧血のためリタイア)
「あ〜あ、だから見るなって言ったのに。………あ!まだ元気だ………」
続……かない
実はこの話、名前変えれば誰とでも組み合わせることができますw
二週間前に考えた話です。
もっと早く投下しろって?失礼しました
384 :
名無しさん@ピンキー:04/11/30 20:59:26 ID:QSNkH+yB
>>383 乙。
なんで保管庫はエロパロ作品の更新を行わないんだろう…?
単にやる気が無いだけなのか。
3スレ目に投稿した自分のSSはいまだに登録されてないし…orz
>>385 実は別の場所で保管されつつあると言う罠。
>386
マジで?もし良かったら場所教えてくれないか?
>385
はっはっは、オレがIFスレで書いた絃子さん埋めSSも更新されてないぞ。
オレはもう諦めた。
>>388 あれは全て俺が個人的に保存してあるので
言われればいつでもうpできる状態になってるよ。
つーわけでどんどん書いて下さい。
保管庫管理人が21歳未満なんではないだろうか、という斬新な意見を出してみよう
>388
超姉派の一員として埋めSS楽しみにしとります
16が埋めといえるような状況でなかったので17でのを結構前から期待してたり
>>390 392のサイトの9/20まではあれで全部?
394 :
387:04/12/02 08:40:01 ID:V8SvPdfq
お前ホントにエロイな
よく言われる
397 :
名無しさん@ピンキー:04/12/02 22:50:49 ID:WndN2w6h
俺も。
398 :
紅茶花伝:04/12/02 22:54:11 ID:maQh3JL6
399 :
名無しさん@ピンキー:04/12/03 13:10:52 ID:GyXXBf1w
誰か沢近のCDジャケの画像持ってない?
持っているとしてきさんにはかんけいないヴぁい
402 :
名無しさん@ピンキー:04/12/04 01:52:48 ID:P4cyLrn3
アンアン
o
o_ /)
/<<
12月24日の午後9時から翌25日の午前3時までの6時間は1年間で最もセックスをする人の多い「性の6時間」です。
貴方の知り合いや友人ももれなくセックスをしています。
普段はあどけない顔して世間話してるあの娘もセックスをしています。
貴方が片想いしているあの綺麗な女性もセックスをしています。
貴方にもし年頃の娘さんや姉・妹がいて、いま家にいないのでしたら間違いなくセックスしてます。
貴方と別れたあの娘も貴方がその娘にやってきたことを別の男にやられています。
貴方の将来の恋人や結婚する相手は、いま違う男のいちもつでヒィヒィ言っています。
「君は八雲君を心から愛しているか」
「…………あ?」
保護者から教諭まで巻き込んだ阿鼻叫喚の死闘が繰り広げられた翌日の昼休み。
播磨は、痛む体を引きずって屋上への階段を登った。
「待たせたな」
見慣れた少女に声をかける。色白の肌に赤味がかかった猫科の瞳、肩口で切りそろえた漆黒の髪が秋の風にゆれる。塚本八雲だ。
談講社新人漫画賞への応募が終わってから、まだ数日しか経っていないのに、微笑みかける少女に播磨は懐かしさすら感じた。
「いえ、それほどでも……」
唐突な呼び出しはいつものことだった。
「でも、きょうは、どういった要件で?」
訝る八雲に、
「そのことなんだけどよ……」
播磨の口調は歯切れが悪い。
播磨が何かを伝えたくて煩悶している様子が見て取れる。頻繁に会うことは無くなったが、八雲は播磨の一番の理解者なのだ。
そう、自負してもいる。ひたむきに見つめる八雲に、観念したかのように播磨は、
「妹さん……、今、つきあってる奴はいねえんだよな?」と、尋ねた。
今さら何を言い出すのだろう。中間試験中の出来事を考えれば、八雲に交際相手がいないことくらい誰でも気づきそうだが。
いや、目の前にいる播磨こそが交際相手ではないのか。質問の意味を図りかねた八雲は小首をかしげた。
「もし、そうなら……」
天啓が訪れた。正式な告白? 鼓動が高まり、八雲の頬が薔薇色に染まる。
「つきあってみてくれねぇか、こいつと……」
つきあってみてくれねぇか。播磨の台詞に八雲の感情は沸点に達した。顔が熱い。頬に手を添える。
播磨の顔をまともに見てられなくて、八雲は顔を伏せた。
こいつと……。こいつと? 誰? 視線をあげる。播磨の肩越しに歩み寄る人影が見える。
「八雲君!」
好きだ。花井の感情が視える。眼を転じて播磨を見る。何も、何も視えない。涙が一筋、零れ落ちた。
「妹さん!」
呼び止める播磨の手を振り切り、八雲は階段を駆け下りた。
何でこんなことになっているのか、あたしには、今は理解できていなかった。
夜空に咲く花火は既に散り終え、遠くまで包む浄闇は月明かりと溶け合い、
照明の落ちた部屋の空けられた窓から、ほのかで優しい光を運ぶ。
垂れ下がった風鈴とともに流れる涼しい風は、少しだけ汗の滲んだ体を心地よく撫でた。
透明感のある群青に染まった部屋にある、一人用のベッドに、
二人の男女が横たわっていた。
男のほうは長身であり、女の長身が小さく見えてしまう程。
夏の私服は肌を覆う場所が少ない。だから風に吹かれて涼しくはなる。
だがそれ以上に、肌と肌が触れ合う割合が多くなる。
胸板に顔を押し付けるようにした女は、手は二人の間の僅かな隙間に投げ出したまま、
瞳をしっかりと落ち着かせることもなく、顔を紅潮させ、冷静とは程遠い場所にいた。
男のほうは―――その引き締まった体躯に見合った落ち着いた風貌で、
目を閉じて静かな無駄のない呼吸を繰り返す。
「……は、な…い」
「どうした」
震えたような少女の声に、低めの落ち着いた声が落とされる。
闇の中でもその存在を確りと主張する、厳しくも優しい声。目を閉じたまま男はそれを紡ぐ。
何を問うわけでもなく、男の名前を呼んでしまった少女は、
あまりに直球な返事に思わず口ごもる。男はゆっくりと、重く閉じられた瞼を持ち上げた。
少しだけ身を捩って、腕の中の少女を見下ろす形になれば、
それに無意識に返事をするように少女も見上げ、目を合わせてしまう。
すぐに俯くようにしたのは少女のほうで、視線はすぐに逸らされた。
「眠れないのか?…周防」
どくん、と、少女の心臓がひとつ強く鼓動を打つ。
身体すら跳ねたような錯覚を覚えた。ちぢこまらなければ二人入らないベッドの中で、
何故かか弱く見える肩が、もしかしたら跳ねたかもしれない。
そんなことを考えた少女、―――周防美琴は、何故か少し怒鳴るように言った。声は深夜のボリュームで。
「い、いやッ…」
男の声は優しかった筈なのに、何故か追い詰められたような錯覚を覚えた。
きちんと声を発するのが久方ぶりにも思えるような、引き攣った声が毀れる。
重く開いた瞳は、緩く細めて問うように。
月明かりのせいで、腕の中の少女を強く見つめるような光を宿すようにも見える瞳で。
「…何でも、…ねーけど」
その視線が優しすぎて、少しばかり呼吸は落ち着いた。
呼吸だけが。
一度だけ強く跳ねただけかと思っていた心臓は、ばくばくと音を断続的に立て始めている。
その胸が、…男。―――花井春樹の身体に触れておらずに、
音を気取られることがないことを、美琴は心のどこかで安堵する。
「暑苦しいなら退くぞ。床もある。…狭いしな」
「…違う」
春樹の視線が僅かに、自分の後ろを見るように動いた。
が、その視線はすぐに腕の中へと引き戻される。そこに彼へ向いた視線はなかったが、
何処か頼りなく思える手がシャツの胸元を掴み、…僅かに潤むような声音でささやいた声に導かれた。
「…このままで、良いから…」
―――時間は、遡ることたったの1時間。
「今何て言った、周防。」
稽古を終え、掃除を終え、胴衣を脱ぎ身体を清めた後。
月がすっかり天頂へと上る時間。夏休み半ばのとある一日に、
階段を上りかけた春樹は、後ろを振り返って分厚い眼鏡の奥から美琴を見返す。
「…や、ちょっともう夜も遅いしな。ちょっと泊めてもらおうかなって」
駄目か? と、両手を合わせて、ばつの悪そうに笑う…彼から見れば、
らしくない様子。 訝しげに視線を細めるものの、
他に部屋はあるだろう、とは言わなかった。―――…今、は。
『振られちゃったよ、見事に』
耳元であまりにリアルに再生され、今眼前で笑う少女が今まさに口にしたのではないかと
思うほど…鮮明に、春樹の耳元にその言葉が響いたから。
深く、長くみえた瞬き。 その中で、笑ってみせるものの悲しみの色を隠しきれない、
胸が痛くなるような顔を瞼の裏に見た。 …ゆっくりと春樹は目を開ける。
その僅かな時間、静か過ぎる道場の奥、夏の夜。
分厚いレンズ越しに交錯する視線も音は立てない。
おずおずとした、またもらしくない様子と、…穏やかなため息が重なる。
「朝は早いぞ」
「知ってるよ。大丈夫」
少しばかり眉を吊り上げて、得意げに笑えば、春樹は素直に階段を再び上り始めた。
行くぞ、と小さく零して。 足場は不安だったが、音があればすぐに振り向いて手を差し伸べてくれそうだった。
春樹の背中を見て、そう感じた美琴は、そこまでドジじゃねーよ、と胸のうちで呟いて、後に続く。
きしきしと軋む階段の音、二人入っても余裕のある几帳面に片付いた清潔な部屋。
ドアの閉まる、音。 そこで、少しばかり美琴の心臓が高鳴る。
錯覚と思っても仔細ないほどの小さな変化だ。何処かで気づいていても、何処かがそれを見ない。
適当に座れ、と静かに零した春樹は、机の椅子を引いて静かに腰かけた。
美琴は、自分のそれに比べてかなり大きめのベッドにぽすんと座る。
そこで何か話題が唐突にやってくるわけでもない。
下は既にテレビも何もない。完全なる無音だ。ほのかな寝息など届かない。光も、ない。
だから、こうやってこの建物の中で目を開き、互いをしっかりと知覚しているのは、この二人だけだ。
居場所が狭まってくる。 嫌な状況と似た感覚に、むず痒くなった喉奥をどうにか震わせようとする。
自分たちだけ ふたりだけ ふたりきり
そんな言葉に、何故動揺するのか彼女は未だわからない。ありがちな答えで理解しては、
自分を卑下することなりかねない。膝の上に置いた手に力がこもってしまう。
レンズで隔たれているとは言え、揺らめきを的確に見通す心眼から逃げてしまう。
だから、…如何にか。
「…少し、暑いな」
しかし、言葉は春樹が発した。ふっと顔を上げれば、向かい合う形がいつのまにか崩れ、
その長躯は閉められていた窓の前に存在していた。
「あ、…そーだな。 道理で暑いと思った…部屋の主に似て。」
「しっかり聞こえてるぞ、周防。 防犯、そして虫の侵入を防ぐためだ」
冗談めかした、皮肉と正論のキャッチボールを一度、交わす。
指先はばちんと鍵を下ろし、窓を横にスライドさせる。
涼しい風と穏やかな月明かりが見え、思わず身体を屈めて美琴は見上げようとした。
そこで、緩く振り向いた春樹と目が合う。一瞬あ、と固まって、逸らした。
知ってる。 春樹は暑くなどなかったのだ。
無意識下の気遣いが理解できるほどに長く居た時間。そうそう隠し事など出来ないのだろう。
…だから今も。
「…周防。」
びくッ、…。
すぐそばから聞こえたような錯覚のせいで、身体が震えてしまう。
極自然な移動と極自然な声の掛け方に、何をそこまで驚くのだろう。
それは美琴自身が自分に問うていることだった。…眼鏡の奥の瞳は、再び緩く細められる。
「何だよ。 …隣か?別にいーぞ」
「では遠慮なく」
窓からたった小さく3歩。自分の前で、高い位置の瞳が見下ろしていた。
呼ぶ声とともに、いろいろな事柄から解釈し、そして半ば想像と推定で導き出した
春樹の要求に、YESで答える。 どうやら正解だったようだ。
ぎしりと、ベッドが少しばかり重みで軋む。
落ち着いた姿勢。場所は当然美琴よりもとっているものの、
二人の間にはしっかりと距離があった。 春樹が、自分で選んだ場所。
そこで再び話題が途切れた。今度は、喉の奥がさっきよりも震えてしまう。
視線の向かってよいポイントの在り処を必死で探してしまう。
震える手をどうにかおさえようと、汗が腕に滲む。どうしよう、どうしよう―――
「周防」
何度目か呼ばれた。 その声は、先ほどよりもはっきりと、少し厳しい。
腕の力も視線の動きも止まるほどその言葉には力があったのか。また、…別の何かが。
顔を、俯きがちなまま春樹のほうへと向けて、その視線で伺うように見た。
…その先にあったのは、…胸が締め付けられる穏やかな笑みだ。
穏やか過ぎて。 …また、視線が揺らぎかける。
本日はここまでです。エロなしですみません。
きちんとエロも用意していますのでどうかご容赦のほどを…。
花井×周防、通称縦笛です。
4巻の夏休み中の話…と思っていただければ幸い。
近日中に続きを落とします…では。
ふむ。sageでは開かんかった。
今日の八文字ことIDでもなかった。
>406
発売日前にネタバレ含むのは止めようや。
“ネタバレ”の方が“余計”です(ビシッ
煽り合いが一番余計だから、この事は止めようぜ
423 :
名無しさん@ピンキー:04/12/08 22:15:27 ID:88udMlkJ
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!:.:./!:.:.:`ーヘ /:.:.:| あの…お茶でもどうぞ
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ヽ!ヽ', ヽ!ヽ/ Vヽi. ヽ :! ` `ヽ
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頂きます。
425 :
名無しさん@ピンキー:04/12/08 22:50:23 ID:O4N4/yz4
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!:.:./!:.:.:`ーヘ /:.:.:| あの…アソパソでもどうぞ
i:.:.i l:.:.:.:.:.:.:.:ヽ _ ./:.:.|i:.; マターリしていってください。
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ヽ!ヽ', ヽ!ヽ/ Vヽi. ヽ :! ` `ヽ
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前は自分が容易く握り締めることの出来た筈だった、手。
その前は、もう10年以上前の話だった。さらさらの黒髪に、ぽん、と、大きい手が乗る。
伸ばされた時はとても大きく見えた。 何でも掴む事が出来、繋ぎ止めておく力を持つ―――。
…否、でも肝心なものには触れることすら出来ていない、空回りな手。
頭に軽い衝撃、とても優しい衝撃を受けた美琴は、それによって俯きがちになった顔を驚き混じりに上げた。
「吐き出すものは吐き出さねば保たんぞ」
「…え」
唐突に春樹が紡いだ声は、先ほどの掴むような声ではない。その表情のように、
穏やかで優しいものだった。頭に乗せられた手が、僅かに撫でるように動く。
何処かで見た光景だ、と一瞬の逡巡が美琴の中で起こる。 そんな間にも言葉は続く。
「溜め込んでおける程、周防…お前は器用じゃないだろ?」
唐突と言えば唐突な言葉を、臆面も無く。だが真剣な面持ちで春樹は優しく、渡していく。
受け取れはせど、いきなりなら戸惑うことしか出来ない。もう少し頭が上手く働けば、器用に投げ返せただろうか。
文系の成績は良かれど、言葉が出てこない。 …何より。
何で自分がこの部屋に来ることを望んだかすら、美琴にはよくわかっていなかった。
何処かが、「そうしろ」と告げたのか。 それとも、「そうしたい」と願ったのか。
ぐるぐると頭の中で思考が混ざり合う。 …ようやく、その言葉に。何を、と言いかけた美琴は口を噤んだ。
溜め込む?
何を?
…引きずっているものを?
「―――――……あ」
唇が、開く。驚きの色に染まった見開かれた瞳は、最初は何も映さなかった。
一度の瞬きの後に居る、穏やかな微笑みは、一度頷くように目を伏せる。
「…お前、…最初から。」
「わかっていたさ」
本人よりも先に、此処へ来ることを望んだ理由を、彼は理解していた。
分厚いレンズ越しに見抜いた心の奥底は、緩く、ほころび、そして、潤み始めた。
神津正弘。
春樹もよく知っている人物だ。当然、…彼女が神津に抱く感情も、知っていた。
既に護られることからとっくに抜け出していた春樹は、何時も美琴の背中を見守っていた。
淡く、淡く。 ただ、真っ直ぐに臆病な想いを抱いていた。 そういうことには縁遠かった、「ヒーロー」だった筈の彼女が、
いつの間にか、か弱く、脆い、「普通の少女」であることを曝け出し始めていた。
誰かを護る必要もない。 普通の恋と、普通の輝かしい人生。 それを彼女が送れば、
勝手に、だが。自分も幸せだと、そう考えていた。
…だから、出来ることなら上手くいってほしいと彼も思っていたのだ。
神津は良い人間だった。 努力家で穏やかで。 自分も尊敬している部分もあった。
たまに加減を間違えて打ち込んだときも、苦笑いをしながら立ち上がってきた。
彼は、何も悪くはない。罪もまったくない。
当然、美琴が下せる罰などない。彼女に罪などない。
罪と罰以前の問題なのだ。
彼女が抱いた想いに寸分の間違いは無い。
ただ、神津に恋人が居ることも。幸せだということの何処にも間違いは無い。
若いうちにずれたつじつまが合わなかったとき、片方にその辛さが、代償がのしかかる。
良くあることだ。
だが、その良くあることがあまりにも重い、そして、それを割り切れるほど、彼女は大人ではなかった。
表面上では笑っている。キャンプの時も。髪を切ったときも。
終わり行く夏の影に残してきた筈の想いを見立てたそれを、美琴は見送ったつもりでいたのだ。
だが、心にまとわりつく靄は見えぬところで絡みつき、彼女はそれを引きずって歩いている。
足跡が、深く、足が、重く。
「…なんだ、結局あたしひとり、…馬鹿だったんだ」
再び、俯く。 前を向いていることが出来ない。 震える声が紡ぐ自嘲には、覇気のかけらすらない。
彼女から、春樹がどんな表情をしているのか伺い知ることが出来ない。手も動かない。…。
ただ震えているのは、喉。 強く、真っ白なシーツを掴む指。手。
「お前が気づいてたのに、…あたし自身気づけてねーでやんの。
…勝手にへこんで、立ち直った気でいて、…髪、切ったのに、未練ったらしくて。」
自分を責める剣が切り裂いているのは、はたして本当に自分なのだろうか。
唇は如何にか言葉を紡いでいける。だが、自分の瞳が映しているのは誰の傷つく姿だろう。
どうしようもない。 春樹の言葉が無いのはたった数十秒なのに、ひどく、…心細い。
――――こわ、い。
「それに気づかないんじゃなくて、見ないフリしてたのかもしれねーなあ。あーあ、まったく」
馬鹿だよな。
恐怖心を、…。 …寂しさを。 ごまかすように、そうやって顔をあげて、さっぱりと笑おうとした。
仮面を、どうにかして見つけてつけようとして、顔を上げた瞬間。
頭の上に鎮座していた大きい春樹の手が、途端に美琴の後頭部にすべり、ぐん、と力がこもった。
「ぅわ、…っ」
無遠慮とも言えるような力で引き寄せられた美琴の身体は、当然の如く春樹に抱き寄せられる形になった。
春樹の片手はベッドについたままで、胸に顔を抱き寄せるように片手だけが美琴に触れている。
間に僅かに生まれた空気の抵抗か、はたまた、意外にも優しかったぶつかったときの衝撃にか、一瞬目は閉じられる。
薄シャツの向こうは硬いはずなのに。ぽん、と。一度僅かに離れた手が美琴の後頭部に、あやすように手の平を押し付けたときも。
痛みも辛い衝撃もない。 ただ、暖かい、ぬくもりと優しさがある。
溺れそうになった意識を瞬きとともにどうにか覚醒させて、顔を上げようとする。それでも、視線はかち合うことは出来ない。
確りと。男性のそれへと、いつの間にか成長している体。 顔のラインも。それを見上げて。
「は、花井!?お前、何ッ」
「無理をするな」
唇が僅かに動く。美琴にはそれが見えた。僅かに動いた喉も。
でも瞳は見えない。湛える色も見ているものも。ただ、深く落ち着いた声は何処か、辛そうに聞こえた。
「…………何で、だよ」
如何してわかるんだよ。
唇はそうきちんと言葉を発してくれなかった。 いや、心が物怖じしたのだろう。
何時もそうだ。 越えたいところを越えられない。いつもいつも。 この間も。
ひどく自分は臆病だ。 何を言われているのかわかっているのに、認めたくないと思う強がりが、
美琴の声を振るわせる。がたのきた強がり。崩れそうな柱。
寄りかかる場所を求めた切ない声が震える。…そんな不安定な声にかけられるのはまた、重く深い声。
ぐ、ともう少し強く抱きしめてきた。 春樹のその行動に、再び肩が跳ねる。
気を悪くしても仕方がない態度。それでもその手は優しいし、僅かに聞こえる鼓動もひどくゆっくりだ。
自分のそれとは、何もかも。今は対照的。鼓動も、声も。
…、…感情の方向すら。
「何年一緒に居ると思っている?直ぐにわかる。」
―――――――…。
時間が止まる。 外の風が涼しいが、自分の肌はその時気温を感じることを忘れたようにも思えた。
暑いのか冷たいのか。辛いのか楽なのか。 わからないほどに、美琴はその声に酔う。
「俺を強くしてくれたのは、お前だからな。 だから見ていて辛い。
何も出来ないままお前を見ているなんて事は出来ん。」
春樹の視線も美琴の視線は捉えない。彼女から見えない位置にある瞳は緩く細められる。
優しげに甘い瞳の奥は、今ではない時間を瞬きする迄に少しだけ垣間見た。
片方の心臓の音が、激情に揺り動かされて早鐘のように打ち鳴らされる。今、覚えたそれではない。
こみあげてくる何かを耐えるように。
「…お前を守らせてくれ。こういう時くらいは。」
―――――――ッ…
今までで、最も強く、心臓が跳ねる。
守る。
…何時も誰がしてきていた事だろうか。
背が自分よりも小さく、力も弱くて泣き虫で、後ろ向きだった花井春樹は、もう何処にもいない。
彼女は、その時は何時も彼の少し前を歩いていた。
小学生高学年にもなれば、少し視線を上げなければ彼の目を見ることが出来なくなっていた。
卒業する前に、彼が自分よりも強くなっていたことを知る。
呼び名は、とっくに、いつのまにか名字を呼び捨てることに変わっていた。
煙たがりながらも、誰もが信頼する学級委員長。 当然のように自分はその近くに居た。
いつの間にか、自分は余裕で歩く位置を追い越されていたのだ。
自分が見ていたのは、憧れと隣だけ。親友と、既に見えなくなった先輩。位置が近すぎて、その距離にすら気づけなかった。
昔、こうやって、美琴は彼の頭を撫でてやったことがあった。
泣きながら、何故か縦笛を吹き鳴らしていた春樹が言っていた言葉。 それが胸へ去来する。
―――――――自分のような。
こいつは、自分以上の器を持っていた。何時の間にか、春樹は守る人間へ変わっていた。
美琴すら、守れる程の。
「……吐き出していい。悔しいが、俺に出来ることはそれほど多くないようだ。
だから好きなだけ、笑うでも、泣くでもしろ。 俺はそれを受け止められるくらい強くなったつもりだ」
お前のおかげで。
そう、穏やかに最後に呟かれた小さな言葉。
一言一言が、寄りかかるには十分過ぎるほど大きくて、力強い。
また、心からそう言うに値するほど、美琴の表情に、春樹は他者には見えぬ痛ましさを感じていたのだろう。
美琴の指が震える。肩も。 唇も。
―――そんな余裕、あるのかよ
似たような苦しみを持っている彼に向けて、そう言ってやりたかった。
いや、言ってやりたかったかどうかはわからない。喉には確かに出かかった言葉があった。
だが、彼女の行動迷いはなかった。言葉はない。春樹の胸に強く顔を押し付け、
背に回した腕は、自分のほうへとさらに引き寄せるかのように力を持つ。
腕の中にある温もり。 包まれるような温もり。互いに生まれる、異なる感情と、温もり。
ただ、そのまま。力も身長も、あるのかと思うほど春樹に軽く、そして小さく感じさせた美琴の感情は
真っ直ぐ春樹へと向かう。
「――――ッ、ぁ」
決壊した堤防は水をせき止めることはない。ただ溢れるそれに押し流されるだけ。
純情という名の激流に耐え切れぬほど圧迫されていた堤防は、何時も守っていて、くれた。
そんな優しさによって、あっけなく決壊した。
猫のように春樹の胸に擦りついて、息を吸ったのか吐いたのか曖昧な息を吐く。。
「…………ぅッ」
強く、強く、その手がシャツの背を掴む。 手入れされた爪が背に食い込んでも、シャツが伸びても。
そんなことを気にすることもない。今は、ただ。 美琴は感情を吐き出して、春樹は受け止める。 …それだけ。
「…うあぁぁぁ――――ッ!」
時間も場所も他人の目も、今は気にすることはない。
そんな余裕を彼女はもっていなかった。ただ、目の前の男に寄りかかることしか。
喉を擦る声を、雨のように春樹へとぶつける。美琴の頬にいくつも断続的に涙が滑り、透明な痕を穿つ。
「はッ、ぅ、くぅうっ…うぁ、あ…ッ」
怯えから解放された子供のように、縋るように泣きじゃくる。
時折、しがみ付くように顔を擦り付け、心地の悪い空気が喉を通れば、軽く咳き込んだ。
ただ、すべてが、痛い。 春樹にとっては。
笑顔に出来る言葉を持っていない。 ただ、こうやって吐き出される矛先を自分に向けることしか出来ない。
誰よりも大切に美琴を守ってきたつもりだった。 …彼女にとって、自分がどれだけの存在かも知らずに。
手を背に回し抱き寄せた。優しく。崩れ、壊れてしまわぬように。
ただ、すべてが、優しすぎた。 美琴にとっては。見返りもなくただ痛みを受けるだけ。
優しさへの罪悪感も、決して自分の手では壊れぬ程強い身体も。
如何して、と言わずにはいられなくなるほどに、自分の胸を締め付けて、救い出してくれる。
「っ…ぁ、うあ、…ッか、はッ、…ぅ、ううぅ…」
曝け出した弱さは、とても脆く、傷ついた姿だ。
とめどなく溢れる涙も、震える嗚咽も。 すべてがそのまま、たまりこんでいたもの。
人の前でここまで思い切り泣いたのは、生まれてはじめてだった。
(―――――…恥ずかしーな、バカヤロー)
話は、1時間後へと飛ぶ。そう、まさに現在に。
涙と泣き叫ぶ声を思い切りぶつけてしまった春樹に腕枕をされ、その上添い寝されている状況に。
真っ赤になってしまった顔を隠すように、もぞもぞと動いて春樹の胸に顔を寄せた。
このままで、と言ってしまって。今ここでやっぱり、と切り出しても彼は応じてくれるだろう。
でもそうすることはしない。自分が、この確りシャツを掴んだ手を離せるとは思えなかった。
だが、その目を合わせることなど出来ない。
「…………、」
「…………。」
重い沈黙が、薄暗い部屋に立ち込める。そもそも、ベッドに横になって数十分経つというのに、互いに
一向に眠る気配が無いせいで、逆に美琴の瞼を刺激し、覚醒させている。
先ほど感覚を失っていた肌が、今はとても熱くなっていることが、わかる。
(…何なんだ、これ)
逃げ道を求めるように、もぞもぞと身を捩って、窓を見遣る。
向こうに穏やかに輝く月が見える。 花火はもう打ちあがらない。
そこに自分の顔が映らないから、よく考えることが出来た。
…如何してここまで、胸が、今、苦しいのか。
(…あたし、…は。)
最低だ、と思った。
恥ずかしさからくる高鳴りではない。 確かにそれも混ざっているのだろう。
それでも。こうやって部屋に行くことも。
二人きりの暗い部屋で同じベッドに横になっていても。自分の頭をよぎる考えは微塵にも思えず、
ただ普通に添い寝できることも―――春樹に対する信頼による、ものだ。
信頼?
………だけ、か?
(違う…。)
そうやって、彼女は胸の中で頷く。 数時間の感情の変化が大きすぎて、
飲み込むのに時間がかかっているのかもしれない。勘違いで済ませたいと思うほど、
激動の言葉が似合ってしまうほどに、心の中は変わった。
…いや、吐き出したせいかもしれない。 涙を。 悔しさを。 むなしさを。
だからこそ、想いが色々と鮮明に移るのだ。
美琴は、完全に吹っ切れたわけではない。 でも、神津に対しての想いも。
愛理との確執も、すべて決着したし、吹っ切った。 残っているのは、心の痛みだけだ。
その痛みの裏側にある苦しい感情は、よりかかる先に向けられたものだ。
(…気づいて、…いなかっただけなのかな)
そうだとしたら。
自分は、どれだけ悪い人間なのだろう、と思う。
月は自分を咎めない。開かれた窓から吹き込んでくる涼しい風は自分を責めるどころか優しく包む。
―――…ふたつの恋愛感情を同居させるような、人間だったのだろうか。
自分の中で、半ば絶対的とも言えるほどの憧れであった神津への想い。
それに負けない、…熱さ。強さと、…甘さは。今のほうが、強いのだ。
花井春樹に、対する。 ―――――…恋心。
「ッ、…」
一度知ってしまえば、それは急激に鮮明に心に映ってくる。
何だというのだろう、自分は。
ついこの間まで、身を焦がしていた炎は? こぼれた涙は?…花井がくれた、優しさは?
鼓動が大きく跳ねる。 此処からすぐに逃げてしまいたくなった。
それでも手が、花井のシャツを掴んで離れない。 離せない。
―――――離れたくない、
…一緒に、いたい。
結局三つにわけました。未だエロにたどりつけておりません。
失恋と夏、職人様達がこのネタで書いた素晴らしいSSと被らぬように、
展開を展開を色々していたら長くてすかすかでぐだぐだになって痛い限りです。
後編、三回目。終章こそエロを持っていきますので、ご容赦ください。すいません本当に。
スクラン暦は未だ浅く、縦笛が一番な私ですが、ほかにも色々明るいのから暗いのまで
ネタを溜め込んでおり、もう早く爆発させたいな勢いで執筆中です。
マガジンの展開にどーなの?とか思いつつ寝ます。お目汚し失礼しました。散文も。
やっぱ美琴の前だと花井はカッコええ
続きが楽しみだよ、とりあえず乙!
ぐだぐだじゃなくて、よく重厚に仕上がってると思うよ。
後編も待ってます。
ただ花井の一人称が「俺」なのが……。
特に俺と呼ばす物語上の必然性もないようだし。
438 :
名無しさん@ピンキー:04/12/09 02:13:05 ID:6MwNxJaW
???? ??_ ????????????????
? ????? ?/????\―。???????????
? ??? ?(??????/???????\_ ???
,、-‐‐- 、 ?????? /?????/??ヽ
ぼ\?? ...―/???????_)
い ・ `、??? ??ノ:::へ_??????__ /
う .・ ',?????|/-=o=-??????\/_ ???
ん 僕 ',????/::::::ヽ―ヽ????-=o=-_(::::::::.ヽ ???
で に i? ○/?????。????/:::::::::?????(:::::::::::::)
す 何 |?::::人__人:::::○???ヽ/???
か. を |ヽ __ \??????/???
? す .|???\?| .::::/.|??????????/???,、-‐ー、
る l?????\lヽ::::ノ丿????????/???/ ヽ
っ l ??- しw/ノ___-イ???7 ',
', て / i ∪- '´ 、 ノ _,、'´ ',
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名無しさん@ピンキー:04/12/09 02:13:54 ID:6MwNxJaW
層醴醴蠶[l' .、,,..______、 _____. ';゙(}醴醴†
濁醴醴鏖《' 'f『゚゚゚゚゚゚゚゚゚゚゚゚閂昃'!! . -忌『『『『門愬タ!i'゙(i層躑
..f[醴醴醴』' _. ...`:゚'.: (Jl}~゚ .'.^'゚(li、.'僧歉
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、 ::.ミ浴?゚(. . ``'゚タ'゚''''゚''''.!''.(lI泪||I}i.[(l}}Il゙(}
一' . :゙(}l}シ.、;;、....、,,__.,uu,。,,,,,ggggj_j,(I}'゚(勿l.[(','i}ソI.
. . ' .(.(.(.()l瘟尸゚゙゚゙゙゙゚゙゙゙゚゚゙゚゚゚゚゚゚゚層鬱浴)).'';ミi.(,(l;ミ.
. . . . ::、.、..:.(,(:、''゙゚『咐':'・!・ f負鄂、.:'.(.(>.(,(3i゙(}|I'
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、...、'.:.'.、.'.、.'.、::、. . `'゙(!!i'ill}ヌミ(i゙'''.、::.(.(iI|}}I||肝
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名無しさん@ピンキー:04/12/09 02:15:43 ID:6MwNxJaW
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 ̄ / / ノノ 、──―-,,, `i、 ・=-_、, .:/
>>437以下がゴミのようだ!!
 ̄  ̄ \` |;;;;Σ `''v-.⌒ッ .ヽ '' :/
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_人__人_ノヽ \;;;;| V( l \――ッ/ ,,---r-―――'
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名無しさん@ピンキー:04/12/09 02:18:12 ID:6MwNxJaW
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、:.l!.N、:い!. !く:::ソ } |:.:|/:/
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:.:トヽ \ / r‐-、r‐-、r‐-、r‐-、
N|`ヽ ヽ、 , '´ ┌───────┤ || || ||_..._|‐───────┐
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`ヽ、 i | ─────────. `ー' ー‐─────────‐ |
、 `ヽ、 | | 沢近 八雲 : オナニーのしすぎで死|
、`ヽ、 \ | | ──────────‐ :. ──────────‐ |
\ \ ヽ.|ヽ | : |
ヽ ヽ | \ | ──────────‐ :. ──────────‐ |
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名無しさん@ピンキー:04/12/09 02:48:11 ID:pYbzBzGK
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__/_ ///_/_∠/ ||_|」、│l
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/ / // 〈〃ル| イ_lソ i_トj'》|//リ
〃∠// / `ー、 ー ' il ´// | 通報しますた!
―イ〃/ / / _ /l| \ r ‐ァ ///l |
 ̄// 〃 ィ-‐イ´ | l `>-/‐、//ノノ
イ 〃〆 // l /,--亠、 ><´ / ∠-‐ヽ'、
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// ト、ヽ/ // | |入/_∠ニ-、 |
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ヽ l 〈 |/ / ̄ ,/ / ハl |
ヽ'_レイ , イ´| //ヘ | | |
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名無しさん@ピンキー:04/12/09 21:45:06 ID:jUmaQaXX
誰か八雲のCDジャケの画像持ってない?
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ヽ;:::l;;;;;;l:::::::i゙ l::::::! | Y´ `'ー 、,_
ヽ;;;;;;;!:::::;l、.l:::::! ,. -ヘ, l ゙ヽ ,. -−-、
ヽ;;;/'ル' `!::i、 ,/ ヽ、,! _, -'、_, - '´ !
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! i! ij \_ヽ、 'ニ,. ‐'´ .:::::/ー 、
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machigaeta-
449 :
名無しさん@ピンキー:04/12/10 04:29:17 ID:ZX/iYK3E
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450 :
名無しさん@ピンキー:04/12/10 04:29:40 ID:ZX/iYK3E
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451 :
名無しさん@ピンキー:04/12/10 04:30:56 ID:ZX/iYK3E
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>>437 それは作者が自己投影してるから
花井を自分の名前に変換してから読むのが作法
「豚はブーブー 猫はニャー 俺様はちんちんシュッシュッシュッ!」
SS乙。
コメント有難う御座います。励みになりまつ。
>437氏・452氏
それについてはちょこっと迷ったんですけども
花井は一人称がちょこちょこ「俺」の時があるので
極限までシリアスになったり必死になったりすると変わるのかな、と思いました。
(とは云え、サバゲ編ラストでも「僕」だったから微妙なんですけども)
言い訳がましいですが、そんな夢小説っぽい風にしたつもりはないですよw
個人的には僕より俺がいい
>>456 私事では『僕』、公事では『私』、対播磨限定で『俺』が理想。
458 :
名無しさん@ピンキー:04/12/11 16:31:46 ID:lMYyyKLG
____
/∴∵∴∵\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/∴∵∴∵∴∵ヽ | 偏 た 唯 お 盛 沙 諸 祇
|<・>.∴∴<・>∴∵:| | に け 春 ご 者 羅 行 園
|∵/○ \ ∵∵∵| | 風 き の れ 必 双 無 精
| |三 | 三丶∵∵| | の 者 夜 る 衰 樹 常 舎
| | __|__ | ∵∵| < 前 も の 人 の の の の
\|. === | ∵/ | の つ 夢 も 理 花 響 鐘
\___|/ | 塵 い の 久 を の き の
______.ノ (⌒) | に に ご し あ 色 あ 声
//::::::::|-、 ,-/::::::ノ ~.レ-r┐ | 同 は と か ら り
/ /:::::::::::| /:::::ノ__ | .| ト、 | じ 滅 し ら は
| /:::::::::::::::| 〈 ̄ `-Lλ_レ′ | び ず す
レ::::::::::::::::::|/: | ぬ
\_____________
459 :
あおーん:04/12/11 23:03:49 ID:pMtcTVbB
すげー平家物語が完璧だ。
「ねえ、烏丸君…私、将来は朝鮮労働党の幹部になるの」
「……そう」
「あっ…ねえねえ、あれ…金正日総書記じゃない?」
「……そうだね」
「将軍様〜〜〜」
たったったっ…
「gtrヵいヵjふぁjニダ」
「もう〜将軍様、なんでこんなところにいるんですか?」
「語rhたじゃjぱ@k;lljt;sニダ」
「えっ…こんなところで?」
「fかkjfニダ」
「う、うん…分かった。…将軍様の言うことはちゃんと聞かなきゃ…」
「…え、えっと…じゃあ、するね」
チュパチュパ…クチュ…
「将軍…様の……しゃぶれるなんて…すごく幸せ…」
クチュクチュ…ペロペロ…
「lkどじゃふぁjdlfじゃdjgニダ」
「え?…す、すごく嬉しい…」
「あjfぁjこるg;lrjg;ニダ」
「あの男は誰かって?…同級生の烏丸君て言うの」
「あおjlkじゃkfじゃkニダ」
「ううん、違うの。…ただの変人で、将軍様とは比べものにならないよ」
「gろいhrご;ニダ」
「もうイキそうなの?…じゃあ、全部飲んであげるね」
「fdk」
ゴクッ…ゴクッ…
「…ん……」
「あldfぁljkjニダ」
「うん、すごくおいしかったよ。将軍様」
「lkdふぁdkfはlじゃdlfjkjtぁjdfヵfニダ」
「ホントに!?…嬉しい…共産主義、独裁政治大好き!!お礼に今度、妹の八雲を紹介するからかわいがってね」
「…塚本さん、僕、資本主義だから……もう、君とは付き合えない…それじゃ」
「後できっと、拉致するからね…烏丸君」
完
463 :
settyann:04/12/12 09:52:04 ID:xoLaE+XI
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464 :
o:04/12/12 14:54:43 ID:Rv2T7jnW
o
465 :
名無しさん@ピンキー:04/12/12 17:27:08 ID:JH4rwXGI
金日成
466 :
名無しさん@ピンキー:04/12/12 17:30:35 ID:JH4rwXGI
エロが足りない
最近は脳内補完スレからさらに脳内補完かけて楽しんでる。
469 :
名無しさん@ピンキー:04/12/15 19:02:53 ID:eyX+bFkv
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470 :
名無しさん@ピンキー:04/12/15 19:03:12 ID:eyX+bFkv
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471 :
名無しさん@ピンキー:04/12/15 19:09:00 ID:eyX+bFkv
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gさrt;:pきk
職人さん降臨してくれー
この荒れっぷりじゃ期待はできんな・・・・
_| ̄|○ il||l
7巻でたし、自然とふえてくるさ
476 :
名無しさん@ピンキー:04/12/18 00:02:34 ID:2Jr1ziPL
「ねえ、烏丸君…私、将来は朝鮮労働党の幹部になるの」
「……そう」
「あっ…ねえねえ、あれ…金正日総書記じゃない?」
「……そうだね」
「将軍様〜〜〜」
たったったっ…
「gtrヵいヵjふぁjニダ」
「もう〜将軍様、なんでこんなところにいるんですか?」
「語rhたじゃjぱ@k;lljt;sニダ」
「えっ…こんなところで?」
「fかkjfニダ」
「う、うん…分かった。…将軍様の言うことはちゃんと聞かなきゃ…」
「…え、えっと…じゃあ、するね」
チュパチュパ…クチュ…
「将軍…様の……しゃぶれるなんて…すごく幸せ…」
クチュクチュ…ペロペロ…
477 :
名無しさん@ピンキー:04/12/18 00:02:59 ID:2Jr1ziPL
「lkどじゃふぁjdlfじゃdjgニダ」
「え?…す、すごく嬉しい…」
「あjfぁjこるg;lrjg;ニダ」
「あの男は誰かって?…同級生の烏丸君て言うの」
「あおjlkじゃkfじゃkニダ」
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「gろいhrご;ニダ」
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ゴクッ…ゴクッ…
「…ん……」
「あldfぁljkjニダ」
「うん、すごくおいしかったよ。将軍様」
「lkdふぁdkfはlじゃdlfjkjtぁjdfヵfニダ」
「ホントに!?…嬉しい…共産主義、独裁政治大好き!!お礼に今度、妹の八雲を紹介するからかわいがってね」
「…塚本さん、僕、資本主義だから……もう、君とは付き合えない…それじゃ」
「後できっと、拉致するからね…烏丸君」
完
絃子分がたりない。
何故か此処だとおにぎりが弱小派閥な気がする件について
>>479 本編で満足出来るから暗い情熱を燃やす必要が無い。
でも本編での萌え展開は終焉を迎えたみたいなんですけど・・・
何でこんなことになったんでしょうか?
文化祭に期待しる。
そろそろ本編は旗がくると踏んでんだが。
塚、今月はマガスペ無し?分校にはカウントダウンなかったからあれ?と思ったんだが。
ネタバレスレに報告が来てる
>>482 今月号あるよ
12/20発売だから、早いところだと明日には読める
俺は初めて絃子とMMXした。
「もうそろそろiiyama? 君のIODATAを確かめたいんだ。XT」
MITUMIあうと、八雲のMECはALBATRONとしていた。
緊張した俺は焦り周防のソケット478をAopenしようとした。
「ちょ、ちょっとRADEON!何をSis」もう俺は既にエレコム。
Sound Blasterのホックを外すとはちきれそうなPioneerがBrracuda。
でもBIOSTARは意外と玄人志向だった。
「恥ずかしいわ。あまりミネベア・・・」
SCSIをTORICAるとKEIANをSOLTEKした痕がアルファデータ。
あそこはSUPERMICROだった。OMEGAドライバも少し鼻についた。
しかし、沢近のCREATIVEを刺激しつつ俺のCeleronを
姉ヶ崎のSerial-ATAからASUSに這わせると、
「もう、ATI。」「COREGA欲しいんだろ?」「早くリテール」
俺は激しくTUKUMO。「インテルはいってるっ!IEEE1394!!」
「あぁバルクっ!」
「DELL!」
・・・・そして、MAXTORに達した俺たちは、USBに浸るのであった。
しかし、横たわっている笹倉のSP2を見ると、俺のPentiumは再起動を永遠に繰り返すのであった。
>>485 そこにあるiiyama以外のパーツ等全部持ってる俺って・・・
元ネタなに?
播磨がコミックスの表紙で、美琴と同じポーズなのは何だったんだ?
意味無いなら、かなりムカつくんだけど……
そういうこたぁ、雑談スレで書こうよ…。
490 :
名無しさん@ピンキー:04/12/19 00:56:27 ID:BFgOrjzZ
>>485 ワロタ。にしても凄い。
その文章考えた人はネ申。
hoshu
しかし、ほんと糞漫画に成り下がったな。
スレが盛り上がらんのも読者が離れたせいだろうな。
荒れたから2chから一般サイトに移動しただけだろ
495 :
名無しさん@ピンキー:04/12/21 00:20:02 ID:KaTw2h0L
496 :
名無しさん@ピンキー:04/12/22 00:54:16 ID:FBqSHN8Y
ageちゃえ。誰もいないし。
>>88〜103のSSを待っている人っているのかな?
498 :
名無しさん@ピンキー:04/12/22 06:21:20 ID:q6GkHH/J
某S嬢のインタビューより抜粋――
――ええ、ショックでした。
忘れ物を取りに部屋まで戻ったのはいいのですが、部屋では友人だと思っていた
クラスメイトの男性が裸で待ち伏せしていたのです。
私は羽交い絞めにされ、身動き一つ取れない状態に……。
その時、太ももに当たっていた柔らかいものに力が漲ってきたかと思うと、水着の
隙間を縫って……
S嬢はココまで一気に喋ると嗚咽を繰り返し、これ以上何も話してくれませんでした。
彼女に何があったのか、それは我々には判りません。
しかし、かなり辛い目に遭った事は想像することが出来ます。
だってさ。
500 :
名無しさん@ピンキー:04/12/22 21:00:36 ID:HwAGwMPW
うむ
>>498 記念すべき初投下されたエロパロの事を言ってるのか?
愛理ちゃんってハーフだよね。つーことは60%の確率でパイパン?
どっからのデータよ
504 :
人間中退以下同文:04/12/23 09:25:35 ID:46jcDVWH
人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退
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505 :
人間中退以下同文:04/12/23 09:26:22 ID:46jcDVWH
人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退
人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退
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人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退
人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退人間中退
播磨と絡む度に沢近が可愛く見えて仕方がありません。
絡む前からすでに可愛く見えて仕方ありません。
絡む前からすでにエロくて仕方ありません
509 :
名無しさん@ピンキー:04/12/24 06:57:51 ID:cxfWMDSY
絡む前からすでに臭くて仕方ありません
縦笛の神の帰還が待たれて仕方ありません。
511 :
麒麟:04/12/24 18:49:34 ID:ufuEut0K
神降臨してくれー
こんな糞漫画みんな見限りました
見限られたのはこのスレとおまいらだと何度言えば
絡む前からすでにピン立ちですよ沢近愛理のクリちゃんは
水着の上からでも勃起状態はわかります
そそり立つように自己主張しているじゃありませんか!
「やっほー、メリークリスマス。播磨君」
「うわ!なんて格好してるんだ。天…塚本」
「え?これ?天満サンタだよ。天満サンタは恋人達にプレゼントを渡すのじゃ。ほっほっほっ」
(サンタ姿の天満ちゃん…かわいいぜ!)
「そんな訳で、はい。播磨君にプレゼントだよ」
(天満ちゃんからプレゼント。例え、ここで人生が終わっても、悔いはないぜ!)
「ありがとう、塚本。うれしいぜ!って、ずいぶん大きいし、やけに重いんだけど…」
「それぐらいのダンボールでないと、入らなかったんだよ。喜んでくれて、ありがと!」
「何がはいってるんだ?」
「そ・れ・は、見てからのお楽しみだよ?でも、生ものだから早めに食べてね」
(生もの?はっ!この中には料理が入っているんだな。
ってことは、天満ちゃんは俺と一緒にクリスマスをすごしてくれるっていうのか!最高のクリスマスプレゼントだぜ!)
「天満サンタは次の恋人達にプレゼントを配りに行かないといけないのじゃ。
そういう訳で、私はもう行くね。ちゃんとかわいがるんだぞ?ほっほっほ…」
「…って、あれ?塚本?………行っちまった……
天満ちゃんのプレゼントか…。何が入っているんだ?見た目はみかんのダンボールなんだが。
開けてみるか」
ビイィィィ
「播磨さん……」
「妹さん?何でそんな所に入ってるんだ?って、なんて格好をしてるんだ!」
「これは姉さんが無理やり……いきなり私の服を脱がして、リボンで縛って、箱に閉じ込めたんです……」
(これはこれで、結構そそるものが……って、何考えてるんだ俺は!)
「今日は播磨さんとすごしなさいって……播磨さん?」
「……はっ!どうした?妹さん」
「あの……私、ずっとこの格好をしていたせいで、寒いんです……」
(俺に暖めて欲しいっていうのか?ここで引いたら、男じゃねえ!)
「分かったぜ、妹さん。俺が暖めてやる」
「はい、お願いします」
「全部、俺に任せてくれればいいから」
「?……お願いします」
「あ〜あ、こんなに冷えっちゃって……寒かったろ?すぐに暖かくなるからな」
「え?播磨さん何を……あ…そこは……あっ…だめっ……ぁぁぁぁあああああああ!」
すまん。煩悩全開で逝ってみたが、あまり絵六ならなかった。
落ちもないし。
失礼!
515を共通パートにして、各キャラクターバージョンを作るのもいいかもね。
でも俺は文才ないからなぁ……。
あ、天満バージョンが作れないんだなこの場合。
最後1行を除けばよかったと思ふ。
521 :
名無しさん@ピンキー:04/12/25 22:03:09 ID:PCjPadpy
もうすぐ冬コミだけど18禁同人誌って高校生でも買えると思いますか?
氏んでください
523 :
名無しさん@ピンキー:04/12/25 23:08:48 ID:mWE6s3HE
524 :
名無しさん@ピンキー:04/12/25 23:11:51 ID:mWE6s3HE
525 :
515から:04/12/25 23:33:18 ID:IuYlulAh
「もっと早く開けなさいよ!狭いんだから!」
「お嬢?何でそんな所に入ってるんだ?って、なんて格好をしてるんだ!」
「えっと…これは……。天満…そう、天満に無理やりやらされたのよ!」
(自分から服脱いでリボンで飾ってみたなんて、言えるわけないじゃない……)
「そ、そうか。……ところで、お嬢。いつまでそんな格好しているつもりだ?」
「!見ないでよ!バカ!」
「くっくっく……冗談だ。今、着る物を持ってくる」
「…ちょっと待ちなさい、ヒゲ。あんた今、見たわよね?」
「ェ…」
「見たわよね!」
「ああ……」
「責任取りなさい」
「え?」
「せ・き・に・ん・と・り・な・さ・い!」
「はいぃぃぃ!!!」
(不可抗力だが、見たのは事実。逃げたら、男じゃねえ!)
「で、俺は何をすればいい?」
「…寒いの。私を暖めて……」
「…今、服を持ってくる」
「違う!あなたに暖めて欲しいの」
「…?」
「何度も言わせないでよ」
「お嬢?何で抱きついてくるんだ?…背中に胸が当ってるんですけど……」
「当ててるのよ。ほら、あんたもしっかりしなさい!」
「お嬢、何を……おい、そこは……やめっ……ぁぁぁぁあああああああ!」
>>525 わろた!GJ!
播磨には合掌…チーン...
527 :
515から:04/12/25 23:49:02 ID:IuYlulAh
>>526 感想、ありがとうございます。
播磨攻めで書くつもりが、いつの間にか変わってるし。
お嬢は強気だっていうイメージが着いてるのかな。
もっと、精進しなければ
>>527 乙です。
突然ですが、
>>516の内容を想像してたらなんだか自分でも書いてみたくなってしまいました。
思いっきり初心者というか、生まれてはじめてのSSにチャレンジですが。
つきましては、あつかましいですが
>>516のネタを使わせていただいてもよろしいでしょうか?
(台詞も流用させていただくことになってしまいます)
もし良かったら返信をお願いします。
>>528 >>516を書いたものです。
ネタも台詞も使ってもいいですよ。
きみの絵六て面白いSSをぜひ投下してくれ!
>>529 許可してくださってありがとうございます!それでは、頑張って書きますね。
>>525 どっかで見たネタと思ったら、タカヤ・渚か。
面白かったからいいけど!
正直、アレがムヒョに負けた理由が未だにワカラン。…ゴメン、板違い。
533 :
名無しさん@ピンキー:04/12/26 19:47:28 ID:bDVhNQXx
>>531 すまん。タカヤ・渚って、誰?
でも、思いついたネタをその場で書いたから、ネタがかぶったのかも知れないな。
すまなかった。
新しくネタを思いついたら投下するから、それで許してくれ。
537 :
528:04/12/27 00:49:42 ID:/GsgfKjU
>>529さん。昨日おうかがいしたSSが完成しました。今から投下しますね。
>>536 thanks
この漫画知らないけど、思いっきりネタかぶってるし orz
なんか、キャラまでかぶっている気がする orz
まだまだ精進が足らないってことだね!
失礼!
539 :
528:04/12/27 01:01:56 ID:/GsgfKjU
スレの行制限とバイト制限に苦戦中…。OTL。
(*前ふりは
>>516を見て下さい)
中に入るものが何であるかを想像しながら、俺はガムテープをはがしていった。
自然と、頬がにやけるのをおさえられない。
何せ、初めての天満からのクリスマスプレゼントであるのだ。嬉しくないはずがない。
そうしてガムテープをはがし終えて箱を開こうとし――――思わず手を止める。
何か、良くないものを蓋の隙間から見た気がする。
マネキン、だろうか。やけにリアルな人の手足が視界に入ったような。
いや、マネキンにしては妙に質感があったような。…ぶっちゃけ死体?
頭の中に昔見たミステリードラマの映像が浮かんでは消えて、胸のうちからひやりとした不安感が沸き起こる。
混乱する頭のなか、もう一度良く見てみる。間違いなく動いている人間の手足だった。
えっと、イトコさんごめんなさい最低限殺しにだけは関わらないようにしていた俺だけど、何かついに色々と終わっ
てしまったみたいです。不良でごめんなさい。俺がいなくてもどうかナポレオンの世話だけは――――って動いて
いる手足?
混乱する頭の中でその事実に気付き、ダンボール箱の蓋を全開にしてみる。
「ぷはっ、は、播磨さん……」
生きていた。生きて、動いている人間の女性だった。
というかこの娘は、今の所自分の唯一の友達である、天満ちゃんの……。
「い、妹さん?何でそんな所に入ってるんだ?って、なんて格好をしてるんだ!」
よく見てみたら全身を赤いリボンでコーティングされていた。申し訳程度に局部を薄い布で覆い、
胸の前で大きくちょうちょ結びでとめられた姿。部屋の照明に照らされるすらりとした肢体。
「これは姉さんが無理やり……いきなり私の服を脱がして、リボンで縛って、箱に閉じ込めたんです……」
服を脱がして、という言葉に反応してしまうのは、男の性か。
あとの言葉も耳に入らず、思わずその艶姿を眺めて…そして見とれてしまった。ほっそりとした肩とか、
所々を布で飾られているため余計に肉感が際立つ足とか、リボンの下からのぞく柔らかそうな胸とかに思わず
視線がいき――――。
(こ、これはこれで妙にそそるものが……)
ごくん、と小さく生唾を飲み込んだ。彼女に聞かれなかっただろうか、と少し緊張する。
手が汗ばんできた。
目の前にいるものから目が離せない。"ドクン、ドクン"とどこからか音がする。うるさい。だまれ。今俺は忙しいんだ。
……あのリボンをはがしたらその下はどうなっているんだろう。見たい。手触りだってきっと、柔らかいんだろうな。
気持ちがよさそう。ドクン。もしも俺が触れてみたらどう思うだろうか。"ドクン"。泣く?嫌がる?叫ぶ?"ドクン、ドクン"。それとも――――。
"ドクンドクンドクン"ええい、うるさいいったいこれは何の音だ――――って俺の、心臓、か。
「今日は播磨さんと過ごしなさいって……播磨さん?」
「……はっ!どうした?妹さん」
よびかけられる声に、ふと意識を取り戻す。妹さんが、じっと自分のことを見つめていぶかしげ
な視線を送っていた。
「あの……私、ずっとこの格好をしていたせいで、寒いんです……」
そ…それにそんなにじっと見つめられると…すごく恥ずかしいし…と、彼女は小さくつぶやきながら、そのほっそりとした両手で
体を必死に隠そうとする。
そのしぐさを見て。ぷつん、と頭の中で音がしたように感じた。
(俺に暖めて欲しいっていうのか?ここで引いたら、男じゃねえ!)
「分かったぜ、妹さん。俺が暖めてやる」
自分の口が勝手に何かしゃべっている。止まらない。頭の中が、まるでピーと音を鳴らしているやかんのようだ。熱い。
心臓の鼓動はとっくに限界を超えて、激しいビートを刻んでいる。
「はい、お願いします」
「全部、俺に任せてくれればいいから」
「?……お願いします」
言質はとった。だから、もう言い逃れはさせない、と熱に浮かされた頭でそう思い、彼女の体を軽く、抱きしめた。
冷たい体を優しく包みこむ。手も足も冷えているけど、信じられないほど柔らかい女の子の体。服の上からでも
柔らかいふくらみを感じた。彼女の後ろに回した両手でほっそりとした腰を抱き寄せる。
もう、止まれないと思った。
<八雲パート>
「は、播磨さん?あ…あの、あの……」
いきなり抱きしめられて、私は混乱した。えっと、自分は何か着るものを播磨さんに頼んだはずなんだけど、
どうして抱きしめられているんだろう?とそこまで考えたところで、ふと自分の姿を思い出す。ほとんど裸に近い
自分の感触が、直接播磨に伝わっているのを想像して、か〜〜、と顔が真っ赤になった。
「あ〜あ、こんなに冷えっちゃって……寒かったろ?すぐに暖かくなるからな」
「え…、え?ちょっと…まっ」
待って、と言おうとしたのだけれど。播磨さんの両手が背中を優しく背中をさすってきた。温かい、大きな手が
背中を撫でる感触が冷えた体に心地よくて。ついつい身をまかせてしまいそうになる。なんだか恥ずかしいけど、
しばらくこのまま暖めて欲しいと思ったそのとき。
「……っ!」
ふいにびくん、と全身が震えた。いつのまにか播磨さんの片手が自分の胸に触れてきた。そのままなぜるように動かす。
信じられない。自分の胸が男の人に揉まれている。今まで感じたことのない感覚に、私はその身を震わせる。
駄目。こんなのは、いけないことだ。
「……だ、駄目。駄目です播磨さん……!」
必死の懇願は聞いてもらえず、逆にその手はますます大きく強く、自分の胸を弄びだす。てのひらで全体を掴み、
やわやわと揉みしだく。いつしかもう片方の手も背中を下へとくだり、私のお尻を撫で始める。始めは全体をさすり、
次にお尻の片方を掴んで揉む。その手つきはとても優しくて、触られているうちに胸もお尻もくすぐったいのとは少し違う変な感じがしてきた。
それでも私はこの行為を止めてもらおうと、播磨さんの胸を両手で押そうとするのだけど、男の人の力はとても強くて。
私ではとうてい播磨さんを押し退けることは出来そうに無かった。 それに、なんだか段々と腕に力が入らなくなってきて――――。
そうして、布の上からでは飽きてきたのか、彼に胸と腰のリボンをずらされた。胸の蕾も、私の大事な場所も、全て播磨さんの前にさらけでてしまう。
恥ずかしい。顔が真っ赤になる。息が出来ない。
男の人の前で自分の身体をさらすことが、こんなにも恥ずかしいことだったなんて。
播磨さんの視線が私の身体を何度も何度も舐めるのを感じて、羞恥に身が震える。
恥ずかしい、けど。
……播磨さんに見られるのだったら。ほんのちょっぴりは、嫌じゃ、ないかもしれない。
「……ん!」
舌で左の胸の先をなぞられる。思わず背がのけぞって、より彼の顔の前に突き出された胸の上を
何度も何度も舌が往復して、乳首が唾液にまみれる。胸の先が、とても切ない。
それと同時に右の胸の乳首は、播磨さんの右手に弄ばれる。指の腹で軽く押し付けて、摘まんで、
弾いて、こすって、その感触を楽しんでいる。ん、ちょっといた、い。
播磨、さん。胸が好きなのかな。
交互に、両方の胸を吸われる。胸の肉を食み、唇で胸の弾力を楽しんでから乳首をくわえて
ちゅうちゅうと吸う。駄目。声が出るのをとめられない。
「ん……く」
堪らず両手を播磨さんの後頭部にまわす。彼は夢中で私の胸を吸っていて、なんだか赤ちゃんに
おっぱいをあげているみたい、と思っていたら。
突然彼の両手が背中に回って、ぐいっと体が引き寄せられた。いっそう強く胸が顔に押し付けられて、
鼻息がくすぐったい。唇の感触がぞくぞくする。ざらりとした舌が私を何度もなぞる。だからとても熱くなってしまう。
体の奥の熱がもっともっと、温度を上げる。なんだか、気持ち、いい。
「ん……ん、あ……」
身体の中に少しだけ残った最後の理性は、必死で腕をつきたてて抵抗しようとする。だけど、今まで恥ずかしくて
閉じていた目をなんとなく開いたその瞬間。
"欲しい。 妹さんはすごくかわいい。 気持ち良いかな?
綺麗だ。
美味い。 柔らかい。
欲しい。 "
彼の心が一気に視えてしまった。私の体から一切の力が抜けていく。
ずるい。播磨さんは、ずるい。こんなものを視せられてしまっては、抵抗が出来るわけがないじゃないですか――――。
挿入の瞬間はとても痛かった。痛くて痛くて、涙がこぼれた。でも彼は優しくしてくれて。それがなんだかとても嬉しかった。
私の初めてを播磨さんが貰ってくれた。彼に捧げることができた。今日、この日にこの人とこういう関係になるなんて思っても
みなかったけど――――でも、嬉しい。とても、嬉しい。
泣いてしまうほど幸せな気持ちがこの世にあるなんて、初めて知った。
そんな気持ちを教えてくれた播磨さんと、私の背中を押して――突き飛ばすような勢いだったかもしれないけど――くれた
姉さんに感謝したかった。
「播磨、さん」
ぎゅっとお互いを抱きしめる。強く。決して離れてしまわないように、強く。
そのまま播磨さんが動き出した。最初はゆするようにゆっくりと、次第に大きく、強く。
動くのは痛かったけど、そのうち次第に痛いだけでもなくなってきて。
「わたし、私ずっと播磨さんのことが。んっ。好き、でしたっ」
胸の内を彼に告白する。そう、結局私は彼のことが好きで。彼と触れ合いたくて。だから、彼が私を求めてくれたことがとても嬉しかった。
彼の心が視えたというその事実に、泣きそうになった。播磨さんが、好き。このキモチだけは誰にも負けないと強く心に思う。
「く――――!」
「んっ、んっ」
そうして、突き動かされるうちに段々と体の奥から、気持ちよさが溢れ出して来た。私も、播磨さんも、息がとても荒い。
もしかして、自分たちは今とんでもないことをしているんじゃないだろうか。
胡乱な頭でふと、そう考える。まだ高校生なのに。これは不純なことではないだろうか。
いや――。私はかぶりを振る。
だとしても、別にいい。播磨さんとだったら、いい。
これが堕ちるということなら、堕ちたってかまわない。
「妹さん!妹さ……や、くも。八雲。八雲!」
「………っ!ん――――――――っ!」
播磨さんが私の胸の先端をつまむのと同時に、私の意識は白く染まった。
それと、ほとんど同時に。
どくん、どくんと体の中にあったかいものが流れこんできた。
満たされていく。
体の中だけじゃなくて、心までもがなにかふわふわしたものに包まれている気がする。
とても気持ちいい。
「あ………」
ああ、そうか。
突然、理解した。これが体を重ねるってコトなんだ。
播磨の首に手を回して抱き寄せ、二人でそっと横になる。
そうして愛しい人の体温を全身で感じながら、少しの間幸福な余韻に浸った。
「あ、あのすまねえ八雲……!俺、俺はとんでもねぇことを…。この上は切腹でも土下座でも
八雲の望むように……!」
どれぐらいそうしていたのか。
ふいにがばっと体を起こした播磨さんが、私を見てびしっと体を石化させて、その後さ〜〜と
顔を青ざめてから、ぶんっ、という音がでそうな勢いで私に頭を下げるのはなんだか面白かった。
くす、と微笑う。いつのまにか呼び名が妹さん、から八雲、に変わっていたから。
そんな小さなことが、なぜか嬉しい。
大丈夫な日だから、平気ですとか。私、嬉しいですとか、そういった言葉がいくつもいくつも
頭の中に浮かんでは消えて――――。
ふと、脳裏に浮かんだことがあった。あ、そういえばまだアレをしていないな、と気付いた。
だから、まずはその忘れ物を届けてもらおうと思った。
「あ…あの、播磨さん。そ、その。私は播磨さんにプレゼントを…あげてしまい、ましたけど。
は、播磨さんからはまだプレゼントをもらって…いません」
「え?あ、でも俺は何も用意してやれて――――」
「だから、その…ま、まだアレをして、いませんから。欲しい、です」
そっと顔を上にあげて。
さすがの鈍感で勘違い王な彼も気付いたのか、ゆっくりと顔を寄せてきた。
そのまま目を閉じて――――
順番が違うけど。いいよね、姉さん。
そんなことを考えながら。
――――聖夜の夜。二人で初めてのキスを、交わした。
おまけ1
「そ、そろそろ服を着ねえと冷えちまうなって――――お、おお?」
「あ。は、播磨さん。そんなに動くとリボンがからまって――――きゃっ」
ぴったりと二人で絡み合ったまま、派手に転んでしまった。
「「…う、動けない……」」
おまけ2
「……なあ、葉子。最近思うんだが、皆ここが私の家だって忘れていないか……?」
玄関先でいきなりトンデモナイ事をし始めやがった二人のせいで、聖夜だっていうのに外出も出来ず、
仕方なく携帯で後輩と会話する人がひとり。合掌。
おまけ3
「…なあ天満、さっきから何をそんなににこにこ、ってかにやにやしているんだ?」
「…んー?いやいやこればっかりは美コちゃんでも内緒だよ――♪」
「……?何か妙に腹立たしいような…」
「……(もくもくと食べている)」
実は高野、なぜか全てわかっていたり。
支援?
548 :
528:04/12/27 01:24:25 ID:/GsgfKjU
以上です。SS書くのってしんどいけど、なんだか楽しいですね〜。
もし良かったら感想をいただけると嬉しいです。
>>516さん、元ネタ提供をありがとうございました。初期コンセプトと別モノになってしまった
ような気がしないでもないですが、大目に見てやってくださると嬉しいです。
>>548 乙です。
自分が即興で書いたSSSがこんなに変わるとは、すばらしい!GJです!
次の作品にも期待しています。
初めに謝っておく。すまん。
正直2番煎じっつーことで期待してなかったが、これはイイおにぎりだった。
「ほら拳児君、クリスマスプレゼントだよ」
「あの絃子サン…これどう見ても避妊具なんですが」
「そうだよ。」
「そうだよってオメェなに考えてやがる!?」
「それよりもお返しはないかい」
「あ…なにも買ってない」
「違う違うよ拳児君、私が君に物をねだると思うかい?…いやある意味`モノ'をねだってるんだが」
「わけわかんねぇよ」
「じゃあゆっくり教えてあげるから私の部屋に来なさい」
「なんでだよ」
その時媚薬入りケーキを持った葉子と
一人のクリスマスが寂しくて拳児の家を調べて来た妙が
すぐそこまで来ているのを知らない絃子サンであった……
>>548 GJ!
激しく(・∀・)イイ!コメディタッチなのもまた良いですね
描写も萌えました
>>552 ワロタw
>552
葉子さんの狙いはやっぱり絃子先生なのだろうか…
絃子=播磨は超姉だが
絃子=葉子
播磨=妙
播・絃・葉・妙
これらは何派になるんだ?
>>556 =の記号を使う理由を述べなさい(5点)
>>515を共通パートにしたSSSをまとめて書きました。
投下します。
560 :
絃子Ver:04/12/28 01:48:02 ID:ZK8XBeRB
「…拳児君。もう少し早く開けてくれると助かるのだがな」
「絃子?…なんでそんな所に入ってるんだ?」
「塚本さんがいきなり部屋に乱入してきてね。リボンで縛って、このダンボールに閉じ込めたんだよ。
…裸にリボンだけはちょっと寒いから、何か着る物を持ってきてくれないか?」
「ああ、ちょっと待ってろ。今持ってくる」
「……いや。ちょっと待ちなさい、拳児君。君はこの私の格好を見て、なんとも思わないのか?」
「…今更だろ。部屋の中を短パン・タンクトップで歩いてる奴が何言ってるんだ?」
「……つまりそれは、私に色気が無いと言いたいわけだな?」
「別にそんなことは無いと思うが……。急にどうしたんだ?」
「……よし!分かった。君に高校生にはない、大人の女と言うものを教えてあげよう」
「オッシャッテイルイミガ、ヨクワカラナイノデスガ」
「そんなに固くなるな。…でも、ここは硬くしなさい」
「どこを触ってるんだ、絃子!止めろ!」
「さんを付けろといつも言ってるだろ。…今だけは呼び捨ての方が燃えるのかな?」
「ヤメテイタダケマセンカ、イトコサン」
「…こんなに弱気な君も悪くないね」
「……おい、そこは……やめっ……!」
「…大丈夫。すぐに良くなるよ……」
「ハリオ〜。狭いし暗いし寒いし、怖かったよ〜。助けてくれてアリガト!」
「いや、俺はただ開けただけ…って、お姉さん?そんな所でなにやってるの?」
「塚本さんにリボンで縛られて、閉じ込められたの。…何か着る物ない?」
「ああ、ちょっと待って。今持ってくる」
…
……
「ありがと、ハリオ。助かったよ。何かお礼しないといけないね」
「いや、いいっすよ。いつもお世話になってるし、大したことしてないし」
「私の気がすまないの!じゃ〜あ、今日はクリスマスだし、クリスマスプレゼント受け取ってくれる?」
「それなら、いいっすよ。で、何くれるんすか?」
「さっきダンボールに入っていたのじゃ、だめ?」
「……?」
「もお〜、ハリオったら照れちゃって。プレゼントは、わ・た・し」
「何言って…!?」
「ハリオと一緒に暮してた時、私寂しくなかった。ハリオの為なら、私何でもできるよ?」
「え…?」
「ハリオは何もしなくていいからね。全部、私に任せて……」
「お姉さん、目が怖いんですけど……おい、そこは……やめっ……ぁぁぁぁあああああああ!」
562 :
天満Ver:04/12/28 01:49:45 ID:ZK8XBeRB
「じゃーん。びっくりした?播磨君」
「え?天満ちゃん?今、出て行ったはずじゃ……」
「ほっほっほ、天満サンタにはタネも仕掛けもないのじゃ」
(…え?ってことは、天満ちゃんが俺へのクリスマスプレゼント!?)
「じゃあ、俺のクリスマスプレゼントって?」
「うん……」
(よっしゃー!最高のクリスマスプレゼントだぜ、天満ちゃん!!!)
「私の手料理。本当は八雲が作る予定だったんだけど、あの子が逃げちゃって……って、聞いてる播磨君?」
「ああ!ちゃんと聞いてるぜ!」←うん…の部分しか聞いてません
「…美味しく食べてくれるかな?」
(食べるって、そういう意味か!?俺は…俺はなんて幸せ者なんだ!!!)
「天…塚本が不味いはずないだろ」
「ありがとう。そう言ってくれると、私もうれしいよ。……台所はどこかな?」
(いきなり台所で!?なんてディープ……いやいや、新婚気分でってことだな?さすがは天満ちゃん)
「こっちだよ……」
「ありがとう、播磨君。じゃあ、すぐに準備しちゃうね」
「ああ……」
(天満ちゃんが…天満ちゃんが裸エ○ロン!!!)←天満の格好は他のキャラと一緒です
「天満ちゃん…」
「きゃっ、播磨君。いきなり触らないで。危ないよ?」
「俺、君が食べたい」
「何を言って……目が怖いよ、どうしたの?」
「…そんな格好で誘惑する君が悪いんだ」
「何を言って…え?ちょっ、播磨君?……やめ……そこ…だめ……ぁぁぁぁあああああああ!」
以上です。
笹倉先生・隣子Verも考えてみたが、美味く書けなかった。
共通パートを花井・今鳥・烏丸にしたのも考えましたが、
ネタを引っ張りすぎている気がして少し気が引けてるのですが、
書いて投下してもいいですか?
是非頼みます
烏丸大変そ…。まぁ、ガンガレ。
花井はともかく、今鳥や烏丸は需要あるのかなぁ。
俺的には花井も要らんけど、そこまで自分の趣味押し付ける気はないので、やるならガンガレとだけ言っておく。
個人的には
花井(縦笛なら)は是非作ってもらいたい。
今鳥は作るというなら、ガンバレと言いたい。
烏丸は・・・。
でも絃子が良かった。GJ。
姉ヶ崎先生がこの手のことをやっているのを考えるとマガジンで昔あった某保険医を思い出すのは
俺だけ?
花井は美琴がいるし、
今鳥は美琴かかれん、
烏丸は・・・やっぱり天満?
このスレの状況を考えると、どれほど需要があるのだろう?
でも、書きたいから書くんだしな。いいんじゃないか?
俺は播磨と花井は好きだから書いて欲しいけどね。
旗、縦笛、イマイチ、王道、ドンとこい!!
>>569 正直、その組み合わせでおもしろいか?
花井がフタ開けたら沢近とか、今鳥が開けたら八雲とか
会話内容を想像するのが難しい組み合わせのほうがいいよ
>>571 だがそれだと本当に需要が皆無にならないか?
難しい組み合わせで書けたとしても報われないと思うぞ。
>>561 狭い暗いの時点で某面倒を思い出した俺は負け組
そこでもう一度おにぎりという自己中心レスをかますテスト。
おまえらもう28日なんですがね
29日も戦うが、寧ろ決戦は30日
レスナーがドームに来たら、少なくともその日は
竹村はM9使えないよな。
でも使っちゃってレスナー乱入もアリ?
579 :
528:04/12/29 12:06:22 ID:h4SqEIVl
>>549>>550>>551>>553>>557 皆さん、ご感想ありがとうございました。
次回作も頑張ってみたいと思いますので、そのときはよろしくお願いします。
次は麻生×サラか、お子様ランチか・・・。
こっそりと谷先生×女教師ズの誰か、というカップリングにも興味があったりして。
お子様ランチなんかは脱衣麻雀を題材にするとエロそうですが、私じゃムリなところが
難点OTL。
そこでクスリの力を借りてみたりとかなんとか言ってみたりして…
沢近が食事に媚薬混入させて…とか天満がうっかり…とか。
…頼むからお前が書けって言うな。
谷とか書いたら徹底的に荒らすからよろしく
582 :
麒麟:04/12/29 22:29:24 ID:UnKHk0X9
播磨×八雲&沢近
584 :
お子様ランチ派:04/12/29 23:17:04 ID:NzcNm4WH
八雲と沢近、どっちか選ぶなんて無理な私
585 :
破裂:04/12/30 00:15:20 ID:byhlFAuB
周防×今鳥
高熱で学校を休んでしまった。
だるい。
つらい。
しかもよりにもよって昨日の朝から家に誰も居ない、
つまり食事の用意もないので腹が空いて死にそうな状態だ。
夕方、天満が
「料理作りに来たょ〜」
などとほざいたため
「アンタにまで病気を移しちゃまずい」
と言い、帰ってもらった。
本当は料理させて、ボヤ騒ぎになっちゃったらマズイからだけど。
そして、玄関で天満を見送った後、ふらつきながらもなんとかベッドに入り、寝た。
そして、さっきからずーっとあの馬鹿(今鳥)は無言で私の胸を揉んでる。
・
・
・
え??????
天満「みこちゃ〜ん!」
周防「ひっつくなっつーの」
沢近「美琴〜!」
周防「コラコラ」
晶「みこちゃーん!」
周防「ありえないありえない」
IDがGetか。美コちんげtおめ。
誰か美琴のレイプものキボンぬ
美琴本なら愛奴30とかエロいな。
誰か天満のSS書いてくれ!
そういうことを言うと、必ず「もまえ書け」って言われるぞw
天満脱がしてもエロくならないのが困りもの。
仕方ない自分で書くか。
でも俺SS書いたことないや。
>YQK1je4E
世の中には SS を書くやつと書かないやつと書けないやつしかいない。
大丈夫、書きさえすればなんとでもなるよ。
私も他作品には SS をそこそこの分量書いているのでわかるんだけど、
文章が多少下手でも書く対象への思い入れが読み手にはあれば通じるよ。
エロパロは意識して絵六しようとするとかえって反感買う。…多分。
キャラ萌えを重点的に意識した結果エロ無しになるんだったら
多分そっちのほうが喜ばれる。エロパロであっても基本的には
キャラ萌え>>>>>>>エロだから。
文章の上手い下手は二の次で、どっちかというとキャラへの愛着や原作をどれだけ知っているかがうまいSSの分かれ道だと思う。
萌えSSを書くコツは、まずはキャラクターを理解することにある。
萌えポイントを押さえて書かないと萌えSSにならないわけだ。
某スレの続きを投下しに来ました。
初エロパロです。お手柔らかにドゾー
「メリークリスマス、拳児君…… いい子にしてた君にサンタさんがプレゼントを持ってきたよ」
赤地の端を白いフェルトで縁取りした、厚手の布製のスカート・ワンピース、
いわゆるサンタドレスに膝丈までの白いオーバーニーソックス、頭にはサンタ帽と
完璧なまでのサンタルックで身を包んだ絃子は、ベッドに腰掛けた播磨の隣りに座ると
その形のいい脚をおもむろに組んだ。きわどい丈のスカートとニーソックスの間から
抜けるように白い肌が露出する。播磨が生唾を飲み込む音が聞こえ、絃子は泰然と微笑んだ。
「プ、プレゼントって……何も持って来てねえじゃねえか」
「ポケットに入れてきたんだが……何処にしまったのかわからなくなってしまったんだ。
……拳児君、悪いけど探してくれないかな…?」
そう言うと絃子は立ち上がり、播磨の膝の上にちょこん、と座った。
うなじに急激に荒くなった息がかかり、絃子の笑みは益々妖艶さを増してゆく。
「さささ、さ、探すって……どこを…?」
「ホラこの服、ポケットがたくさんあるだろう…?とりあえず上の方からお願い……」
絃子は後ろ手に播磨の両腕をつかむと、掌を両胸についている胸ポケットの位置へ導いた。
播磨はまたも生唾を飲み込むと、震える手で胸ポケットを上へ押し上げている二つの豊かなふくらみを鷲掴みにした。
「あっ…!あん……ちょ、ちょっと…もう少し優しく……はぁっ…!」
180cmを越える長身の播磨の掌はそれに見合う大きさを持っているが、その掌をもってしても
わずかに余る大きさの双丘は厚手の服の上からでさえ、素晴らしい柔らかさと弾力を持っていた。
播磨は初めて経験する感触に我を忘れ、見事に椀状に突き出た乳房をひたすらこね回した。
「はぁっ…あっ、あぁっ…んっ…け、拳児君、見つかった……?」
「い、いや、まだだ。それらしいのは見つからねえ……?いや、何か硬えモンを見つけた…」
「あっ……それ違…っっ!あっ!痛っ!…だ、だめ…摘まないで…!!ああぁっ……」
硬くしこってきた乳首を弄りつつ丹念に胸を揉み続けていると、
絃子の息が荒くなってきた。眼はかすかに潤み、喘ぎ声が高まり始めた。
理性が焼き切れる寸前の播磨は、たまらなくなって唇を奪う。
途端に絃子の舌が、播磨のそれを求めて口中に差し込まれてきた。
互いの唾液が舌の上で混じりあい、鼻腔を生臭さと微かな甘い芳香が満たした。
播磨が初めて体験する、欲情しきった女の匂いだった。
「ちゅ…んちゅっんぅぅ……はぁっ、はぁっ、け…けんじくぅん…まだ、探してない所が…」
ボディラインを強調するドレスとは裏腹にフレアにデザインされたスカートは
自然に開く脚の動きを妨げることもなく、ピンク色に上気した太股を付け根まで露出させていた。
播磨は、絃子の肩越しに下腹部の丸みと僅かに残った布地で隠された股間を凝視すると、
乳房を掴んでいた右手を名残惜しげに離し、半分捲くり上がったスカートの下へと手を潜り込ませた…………
◇ ◇ ◇ ◇
……台本を半分ほど読んだ所で絃子はいったん切り上げ、
目の前で硬直している播磨に向かって感想を求めた。
「…………という展開で行こうと思うんだが……どうかな?」
「どどどどうもこうもあるかー!!嫁入り前の娘さんがそんなはしたないこと言っちゃダメー!!」
「ふふ……口ではそう言いつつも、体は実に正直だ。……こんなに硬くしちゃって…」
「ぬお!?やっ、やめろ!何てとこ触ってんだ!……チャックを開けるなああああ!!」
「うわっ…おっき……昔風呂に入れてやった時はあんなに可愛かったのに……ちゅっ」
「はぅっ!!ややややややめ!おおお俺には天満ちゃんという人があああ!!」
「今時操を捧げるというのは流行らんぞ。
少なくとも、男なら経験値を上げておいた方が後々ためになる。……むぅっ、んっ、んっ、んっ」
「!!うぁっ、あ、あうっ、や、やめて…で、出ちまう……」
「いひはいとひはいつでふぉ言ふおいい、飲んれあげふから…んむっちゅっちゅ、んぅっ、うぅっ」
「く、咥えたまましゃべんな……!!あうっ!ヤバい。これ以上はヤバっ!!て、てん……」
(何というか、おわり)
今年最後の煩悩排出。エロってめちゃくちゃ難しいです。それでは。
GJ!
まじネ申(*´Д`)ハァハァ
エロイし萌えるし言うことないですな。
来年もよろしくお願いします。
新年間際に乙。
2年越しで勃起するとは…_| ̄|○ il||l
608 :
名無しさん@ピンキー:05/01/01 00:02:50 ID:tZdE1C6+
GJ
除夜の鐘を聞きながら何してんだ・・・俺。_| ̄|○ il||l
>>600 こんなにエロいなんて実にけしからん!!
(*´Д`)ハァハァ
確かにけしからん。
だから、もっと書きなさい(命令)。
「ケンジ君、キミに教えたい事があるのだが・・・」
「イキナリなんだ、絃子。おめえから教わる事など何もないぞ。」
「ふふ、ケンジ君こんなの知っているかい・・・?」
「アノウズボンオロシテテデシゴクノヤメテクダサイイトコサン」
いきなり「大凶」かよ・・・orz
「明けましておめでとう、拳児君」
「おめっとさんです」
「今年はお年玉のかわりに福袋を上げよう。はい」
「……絃子サン中身が怪しげな道具だらけなんですが」
「拳児君、おとしだまをくれないか?」
「いや聞けよ。それに金ねぇよ」
「いやいや拳児君、なぜ働いてる私が高校生からお金なんか貰わないよ。君の玉の中身を私に落として貰いたいんだ。」
「……はぁ?」
「さぁ今年こそ夢を叶えようか!!」
「……???」
しかしこの時
(変なきのこでダシ取った)お雑煮を持った葉子と
なぜか替えの服を持った振袖の妙が
すぐそこまで来ているのを知らない絃子だった…
ワロタw
618 :
麒麟:05/01/03 21:55:38 ID:p9BImN2f
あげ
>>615 ツクール2のサンプル?
だとしたらよく覚えてたね……感動だ
ツクールサンプル
沢近が医学書(カラー実物写真)の女性器と自分の女性器を、鏡を見ながら比べてるSS
なんだ、書いてくれるのか?
@ 沢近確認
A なんか変
B 友達に聞けない
C 経験豊富そうな播磨に相談
で良いかな?
沢近にはそーいう相談する相手は天満しか思いつけないとか言って見る。
いくらお嬢でも播磨に聞くほど変態でもなかろう
でもそんな変態愛理タンもハァハァ
あ、でも「経験豊富そう」ってことなら播磨より今鳥に行ってしまいそう……
そこで今鳥より播磨を取る愛理タンにハァハァ
628 :
名無しさん@ピンキー:05/01/05 08:09:48 ID:J4+HvAhG
始めまして〜、これから色々よろしく〜
妙から拳児にパスって手もをあるぞ
>>629 相談できる手ごろな相手がいないので仕方なく保健室に行き妙に相談する愛理。
すると妙は「そんなに気になるなら直接聞いてみたら?」とベッドのカーテンを開ける。
そこには徹夜続きで仮眠を取っていたが、起きた時にはえらい相談が始まっていて
出るに出られなくなった拳児の姿があった。
こんな感じ?
初めて書いた作品。
お目汚しスマソ吊ってきます
「ああ、好きなだけ叩けばいいさ! 」
「あ〜もうこんなのやってらんないわ」
沢近愛理はそういってシャーペンを放り投げ、勉強を止めた。
背もたれによっかかり何の気なしに天井を見上げる。
「夏にあのバカがあんな事するから集中できないのよね……」
彼女は夏の海での出来事が頭に引っかかりこのごろ何にでも力が入らないのであった。
「やっぱり男って言うのはみんなあんなことが好きなのかな?
とするとあのまま晶がこなかったら私……あのまま……って何考えてんのよ!
どうせ勉強しないんだったら……そうね、久しぶりに書架のところまでいこうかしら。」
書架には高い本棚が横に並びまるで本の林のようである。
「ああ、これも読んだ、それも読んだ……って読んだ本ばっかじゃない。
高いところにあった本を元の位置に戻そうとする。そのとき昇降台から足を踏み外してそのまま転倒。
反対側の本棚にぶつかった。
ドカッ、バサバサバサ
「いった〜 こんな重い本まで落ちてきちゃったじゃない。危うくけがするとこだったわ。
いったい何この本?すっごい分厚いじゃない」
そう言って彼女は背表紙の題名を読む?
「医学図覧 カラー写真付? こんな本あったんだ。 ふ〜ん」
そう言って彼女はぱらぱらと本をめくる。
ふと止めたページには[性器]という大きな見出しがつけられていて、
絵には男性器がカラーで載っていた
「ちょっ、な、なによこれ!」
そういって彼女は顔を赤らめながら本を閉じる。
しかし彼女は夏の海での出来事を思い出す。
そして彼女はいつもより早足で自分の部屋に向かう。
一冊の大きい本を持って。
「ふ〜 誰にも見られなかったわよね?」
彼女は部屋のかぎを閉めると自分の机に向かう。
「何ページだったかしら……あった!」
彼女はそわそわしながらそのページを開く。
「大きい……ヒゲのもこんな感じだったかしら。」
ページをめくる。
そこには女性器が載っていた。
彼女は自分の下腹部を見ると、ためらいがちにズボンを脱いで下着を下げた。
大して形に違いはなかったが、ひとつだけ違うところがあった。
「あ、濡れてる……」羞恥心で顔を真っ赤にしながら本のと自分のを見比べる。
「こういうのを…えーと、オ、オナニーっていうのよね…」
決して人前では言えないことを言いながら、おそるおそる自分の秘所に触れる。
彼女は生まれて初めて与えられた快感に声をあげる。
「んっ、ああっ、ひっ」彼女は何もかも忘れて自分の股をまさぐる。
出ている声が自分の声だとは信じられなかった。
「いっちゃった……」
自分の愛液で汚れた床を見ながら溜息をつく。
「ま、何はともあれこの本にはしばらくお世話になりそうね。」
安心しろ
じきにこの手の本では満足できなくなる
そのうちに実物を手に取りたくなるのがオチだろうな。
638 :
名無し:05/01/06 22:36:04 ID:fUA4QDxs
アマエラ死ネ
>638はゲシュタルト崩壊でも起こしたのか?
↑トリビアの泉見過ぎw
「知らね−よ。ん−なの!! なんだソリャ!?」
「ウソおっしゃい!! なにが かけそばよ!」
「…ねぇ、アンタ…ゴハンとカツブシで生活してるって、ホント?」
「ん…あぁ、今月ちょっとバイトできなくて…」
「やっぱりアンタが書いたんでしょ!」
「違ぇ−よ」
「まぁ…いいわ。放課後つきあいなさい」
「なんでだ?」
(*´Д`)ハァハァ…
絃子さん、ポテチくらい分けてやれよw
「お味はどう?」
「……んめぇよ」
「よかった。……ねぇ……」
「あん?」
「お昼とか、どうしてるの?」
「水…かな…」
「そう……それで最近、痩せてきたのね」
「ん? そうか?」
「まえ、見たときに較べて……って、ナニ言わせるのよ!」
「はぁ?」
「お嬢…なんだよ、朝っぱらから…」
「ハイこれ。学校で渡すと色々うるさいし……。べ別に、深い意味は無いのよ」
「あんがと。ありがたくいただくぜ」
「どうってことないわ。じゃ私――」
「拳児君? 黒のスラックス知らないか? ん? お客さんかい……」
「!」
「イトコ! 何て格好してやがるんだ!!」
「失礼、着換え中だったもので…」
「おい、ちょっと待てよ!」
「朝のアレはなんだったの? 答えなさいよ!」
「アイツは俺のイトコなんだ っておい、お嬢?」
「そう…そうなの アンタと刑部先生がそんな仲だったなんてね…」
「おい、なに言ってるんだ? イトコってのはな、親父の妹の子供って意味だ」
「え? じゃ、従姉弟同士ってことなのね… そう…」
「おう、安心したか っておい?」
「従姉弟同士で同棲してるのね…」
「違うって! 俺が居候してるだけだ」
「先生と生徒が同棲だなんて…」
「仕方ねえだろ、親のトコには戻れねえし、頼れる親戚つったらココしかねえんだから」
「じゃ、ウチに来なさいよ」
「な?」
まったり支援。
支援
これより援護する!…頼んだぜ?
お預け?
「沢近君、こんな所に呼び出して、一体何のようだね?」
「先生と播磨君の関係についてです。 今朝のアレは何ですか?」
「アレか。 見てのとおり、彼と私は一緒に住んでいるんだよ」
「先生と生徒が同棲…そうなんですね?」
「君がどう思うと勝手だが、私は従姉弟と『同居』と思っているよ」
「そんなの言葉がちょっと違うだけです! どう違うんですか!」
「フッ…君も子供じゃないんだ。わかるだろう?」
「な…」
653 :
名無しさん@ピンキー:05/01/07 21:49:40 ID:J0Jpqx8x
シュラバ!
支援
弦子、絶対この状況楽しんでるだろ
げんこ?
絃子の絃は糸偏に玄だyp!
656 :
名無しさん@ピンキー:05/01/08 03:15:21 ID:UljcXU/h
弦気を大切にね!東京弦力。
沢近 愛理 |]]]]]]]]]]]]]]]]]]] 19回
周防 美琴 |]]]]]]]]]]]]12回
塚本 八雲 |]]]]]]]]]]]11回
刑部 絃子 |]]]]]]]]]9回
サラ・アディエマス |]]]]]5回
塚本 天満 |]]]3回
笹倉 葉子 |]]]3回
姉ヶ崎 妙 |]]2回
高野 晶 |]]2回
結果 予想通り沢近が主演女優賞?を獲得。
美琴が2位とは予想外だったけど
ちなみに天満の3回中2回はレズ。がんばれ主人公。
ずれた・・・orz
残る一回も播磨の夢オチだっけ?<天満
それより、八雲11回も出てたのか…。前回のと花井強姦未遂以外記憶に無い。
これ2ch分校を参考にして作ってあるから。
「播磨さんと刑部先生は、従姉弟同士です」
「ちょっと、何でアイツが先輩じゃなくて『さん』なのよ!」
「じゃあ、ヒゲがないのに『ヒゲ』って呼ぶのは何故ですか?」
「そ、それは…」
「そもそも、播磨さんの事をどう思っているんですか?」
「あ、あんたはどうなのよ?」
「私は…播磨さんは本音で話せる男の人なんです」
「え…」
いきなり投下かw
っつーか話飛んでない?
「こっ、子供じゃないんだって…」
「言葉どおりの意味さ。他意はない」
「そ、それって…」
「君は若さだけだ。対して私は経験と技がある。これは大きなアドバンテージだ」
「くっ…」
「そして何よりも」
絃子はニヤリと笑い、愛理に言い放った。
「拳児君と私には、『一緒に過ごしてきた時間』が君より圧倒的に多い」
「そ、それはこれから私だって」
「出来るのかい? 拳児君に会えば、いつも喧嘩の君が」
「そ、それはっ」
「それにだ。君は拳児君の何を知っているんだい?」
「う…」
[「な、何を知っているって…カレーが好きとか…シャーペンは2Bの芯とか…」
「フッ その程度かい? 話にもならないね」
「そ、それはこれから…」
「私は拳児君の体を隅々まで知っている」
「! え…」
「フフ…何処が感じるとかね、敏感な所とか」
「な…」
(絃子さんが「播磨君のおしめを替えたこともあるんだぞ」とか
「いつまでオネショしていたか知っているぞ」とか言い出しそうで恐い)
で、『こんなところ』って何処よ?
「遊園地にいらっしゃい」と呼び出した。
絃子。
なんつーかもう
天満ちゃんとかお嬢とか妹さんとかどうでも良い。
絃子。
もう一度言う、絃子。
とりあえず糸こんにゃく置いておきますね
( ´・ω・)つ§
>>669 お前がそれを書かなければ誰も気づかない件について
「悪いね、待たせちゃって。打ち合わせが押しちゃってさ」
「いえ。イッス」
「……だいぶ作画も安定してきたし、特に、女の子が可愛いよね……」
「はぁ……」
「ところで、僕、今度出来る青年誌に移るんだけど、君そこで描いてみない?」
「え?」
「『ダウナーズ』っていう雑誌なんだけど、月一連載くらいなら、無理なく始められると思うんだけど」
「そりゃ、喜んで」
「それで……、まぁ、青年誌だから、それなりの娯楽が必要なんだよね」
「はぁ……」
「ぶっちゃけ、濡場……っても判らないか、今の子は。Hシーンが毎回、数ページは無いと……」
「!」
「出来るかな?」
「……か、考えさせてください」
Plan-A
「播磨さん? どうしたんですか、ふさぎこんで……」
Plan-B
「ヒゲ、なに悩んでんのよ? 溜息なんかついて」
Plan-C
「拳児君、さっきからなんだい? また塚本君にフラレたのかい?」
A,B,Cそれぞれを同時進行
どれも捨てがたいがCで
見栄を張る絃子さんがみたい
天満の選択肢はないのが悲しい
そこでエロソムリエが颯爽と(ry
「返事がないということは、これは、播磨君のものなのね」
「あ……いや……」
「こんなもの学校に持ってきて……」
「す……すんません」
「このままじゃ、停学処分もありえるわよ」
「そ……そんな……」
「まあ……あなた次第なんだけどね……」
「……」
「播磨君、あなた、彼女はいるの?」
「え?」
「質問に答えて」
「……」
「どうしたの? 聞こえたでしょ」
「い……いません」
「あら、そうなの。意外ね。あなただったら言い寄ってくる女の子、いっぱいいるでしょう」
「そ……そんなこと……」
「ふふふ。まあ、いいわ。でも、付き合ったことくらいはあるでしょう」
「あ……いえ……ない……です」
「一度も?」
「はい」
「うふふ。そう……。ねえ、播磨君。どうしてあんなもの持ってきたの?」
「いや……すんません」
「キミはもっと硬派なんだと思っていたわ」
「すみません」
「謝ったって駄目よ。自分のしたことなんだから、ちゃんと責任をとらなきゃ」
「もう、絶対しません。約束します。だから、停学だけは……」
「停学だけは勘弁して欲しい?」
「お願いします!」
「そうね。考えてもいいけど、ひとつだけ条件があるわ。今から、私の言うことをなんでも聞ける?」
「は……はい!」
「約束よ」
「はい! なんでもします」
「じゃ、着ているものを脱いで。全部」
さ、ささささささ笹倉先生でつか!?
「聞こえたでしょ。着ているものを全部脱いで」
「……」
「さあ。どうしたの?」
「あ……いや……」
「なんでもしてくれるんでしょ」
「で……でも」
「自分でしたことには自分で責任をとるのよ、播磨君。さあ、はじめて」
「あ……」
「うふふ。今さら隠してどうするの。恥ずかしがらないで、ちゃんと見せてごらんなさい」
「え……」
「大きくなってるんでしょ。隠すことなんてないわ、ずっと見てたんだから。どうせなら、もっとちゃんと見せてくれないかしら」
「そ……そんな」
「なんでも言うことを聞いてくれるんでしょ? さあ。ファスナーをおろして」
「……」
「ふふ。すごく大きい。いやらしいのね、播磨君」
「こ……これは……」
「興奮しているの? ひょっとして、私の身体を見て興奮したの?」
「いや……」
「ふふふ。絃子先生と、どっちが綺麗?」
やべ。会議が近いので。またね。
カムバ−−−−ック!
…会社から書いてたの?
まぁ、くれぐれもそんなものを書いている所を女子社員に見られないように……。
「……学校、行かないのか?」
「うるさい。ほっといてくれ!」
「元気出せよ。なぁ……」
「……」
「学校に行こう。閉じこもってちゃ、哀しくなるばっかだろう?」
「……いいから、俺のことはほっとけよ」
「そんな訳にはいかねぇんだよ」
「…………」
「幼馴染じゃねぇか……慰めてやっからよ……」
「慰めるだって? 俺のことを?」
「あぁ」
「女が男を慰めるっていうのはな、こういうことなんだぞ!」
「大人ぶった口をきくな!」
「…………」
「俺の…俺の気持ちなんか……わかりもしないくせに!」
「……わかるよ……」
「そうか? そうなのかよ!」
「いいよ……。お前の好きにしても……」
「ば、馬鹿、なに言ってるんだ」
「お前のこと、好きだから……本当に、大好きだから」
「お、俺は……俺はな、お前なんかに興味はないんだよ」
「嘘……知ってるんだから」
「なっ、なにを!」
「いつも窓から覗いてるくせに……」
「なっ!」
「お前だって、あたしのこと好きなんだろう? だから、こっちに、来て……」
「……」
「忘れさせてあげる」
「美琴…」
「あぁ……」
「み、美琴……お、お前のここって……すごく、柔らかいんだな」
「うん、柔らかいよ」
「それに、ここ……。お前……濡れてるのか?」
「好きだから……春樹のことが好きだから」
「舐めてみても、いいか?」
「……うん」
「…………」
「んっ!」
「や、や……」
「んっ、んっ!」
「あぁ、美琴……美琴っ!」
「どれも、パッとしないね」
「ソッスか?」
「うん。もっとこう……なんていうのかな、思わず握り締めちゃう、みたいなとこがないとね」
「握り締める……?」
「あ、いや、拳じゃないから」
「はぁ……」
「でも、このBに出てくる娘、良いよね」
「え?」
「普段とHシーンとのギャップ、特に表情にソソるものがあるよね」
「……」
「モデルとかいるの? この娘?」
「特には…」
「ふ―ん。陵辱系がいいかもね」
「!」
「あと…、Cの話だけど、年上の女教師が処女って設定、無理ないかい?」
「そこ…悩んだんですけど…」
「主人公の残り香に腹をたてるのは良いとして、押し倒した後、処女じゃ続かないだろ?」
「まぁ……ソッスねぇ……」
「でも、長い黒髪の女教師は良いよね」
「はぁ……」
「モデルとかいるの? いたら紹介して欲しいんだけど」
「いや、いないッス」
「そっか……ま、も一回、描いてみてよ」
吾輩は猫である。名前は伊織……。
その日吾輩が、例のごとく縁側に出て心持ちよく昼寝をしていたら、女主人が寝室にしている十畳の座敷で何かしきりにやっておる。
ただならぬ気配に目がさめて、何をしているかと一分ばかり細目に目をあけて見ると、彼女は余念もなく布団を抱きしめてなにやら囁いておる。
吾輩はこのありさまを見て覚えず失笑するのを禁じえなかった。
猫族においては、色恋沙汰はすべからく牝に主導権がある。牝が選べば、牡に否やは無い。
しかるに彼女は想い人の名を唱えながら、ひたすら自慰に耽っているのである。
吾輩はすでに十分寝た。あくびがしたくてたまらない。
しかしせっかく主人が熱心に耽っているのを邪魔しては気の毒だと思うて、じっと辛抱しておった。
彼女は今や浴衣の裾を掻き分けてしきりに布団に腰のあたりを擦りつけている。
毛の無い顔が桜色に上気し、口の端からは唾液すら零している。
吾輩は自白する。吾輩は猫としてけっして上乗のできではない。
背といい毛並みといい顔の造作といいあえて他の猫にまさるとはけっして思っておらん。
しかしいくら不器量の吾輩でも、それなりに番う相手は見つかる。
しかるに主人は人間界では美形の誉れも高く、道ゆく牡どもがことごとく発情するさまは見ていて滑稽なほどなのに、番う相手に恵まれぬ。
吾輩は心中ひそかに同情を禁じえなかった。
だから、なるべくなら動かずにおってやりたいと思ったが、さっきから小便が催している。身内の筋肉はむずむずする。
もはや一分も猶予ができぬ仕儀となったから、やむをえず失敬して両足を前へ存分のして、首を低く押し出してあーあと大なるあくびをした。
さてこうなってみると、もうおとなしくしていてもしかたがない。どうせ主人の興はだいなしなのだから、ついでに裏へ行って用を足そうと思ってのそのそはい出した。
すると主人は失望と羞恥の入り混じった声をして、座敷の中から「…見てた?」と尋ねた。
続いてばつが悪かったのか、「洗ったげる」とのたまい、障子を引き開けた。
「ヒゲ、なに悩んでんのよ? 溜息なんかついて」
「ん? あぁ、お嬢か……ちょっとな……」
「どしたの? 言ってごらんなさい」
「っせ―な。なんでもね―よ」
「ちょっとぉ、待ちなさいよ!」
「こんなとこにいた…」
「ちっ」
「ったく。いったい何なのよ?」
「なんでもねぇったら。はぁ……」
「言いなさい」
「ヒテテテ。なにすんだよ、いきなり」
「アンタが言わないからでしょ!」
「……わかんねぇんだよ。その……やり方が……」
「え? アンタ経験無いの?」
「笑いたけりゃ、笑えよ……」
「協力……したげよっか?」
「え?」
「まだ、お礼してなかったし…」
>>689 _ ∩
( ゚∀゚)彡 続き!続き!
⊂彡
691 :
名無しさん@ピンキー:05/01/11 18:36:28 ID:TVMzGGMl
だんな…
生殺しはいけませんぜ…
面白いぞ。
みんなうめーな
全部生殺しじゃないか……orz
「…ふーん」
「あっ! お嬢!! てめえ何見てんだ!」
「…ねえ、これヒゲが描いたの?」
「勝手に人のカバン開けて読んでんじゃねえ!」
「開いてたのよ。で、あんたが描いたの?」
「………そうだよ! ああそうだよ! 俺が描いた! 悪かったな! オメーには関係ねーだろーが!」
「上手いじゃない」
「……はい?」
「主人公の男の子がバカだけど一途でいいわ。ヒロインはなんか、素直じゃなくてイヤな女だけど」
「……」
「誉めてあげてんだからなんとか言いなさいよ」
「…悪かったな」
「なによそれ? お礼くらい言いなさいよ…でもね」
「なんだ?」
「女の子の顔は可愛いと思うわよ。でも体の線がなんていうか、固いのよね。この子もスタイルはいいんだけど
女らしくないっていうか、マネキンみたいで生きてる感じがしないのよ」
「……」
「ヒゲ? どうかした?」
「……はっ、やっぱりそうかよ。……実は担当の編集にも同じこと言われてな」
「編集? あんたもう編集がついてんの?」
「ああ。新人賞に申し込んだらイイって言ってくれる人が居てな」
「ふーん」
「…ねえヒゲ」
「なんだよ」
「……私がモデルになってあげようか?」
「な、なななんだってて?!」
「な、何焦ってんのよ。べ、別にヌードだなんて言ってないわよ。このヒロインだって着替えシーンでは下着じゃない」
「そ、そりゃあありがたいけどよ、い、いいのか?」
「下着なんて水着と同じよ。さ、気が変わらないうちに早く」
支援?
∧_∧
( ´・ω・)
>>689と
>>696で生殺しに遭ってる皆さん〜、お茶が入りましたよ・・・・。
( つ旦O
と_)_) 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦
696ですが、続き書けそう。ていうか書きかけ。
近いうちに書くと思う 書くんじゃないかな まあ覚悟しておけ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| アパム!アパム!援護だ!
>>696軍曹を援護しろ!アパーーーム!
\_____ ________________
∨
/ ̄ ̄ \ ナマゴロシ
/\ _. /  ̄ ̄\ |_____.| / ̄\
/| ̄ ̄|\/ヽ |____ | ∩(・∀・;|| | ̄ ̄| ̄ ̄|
/ ̄ ̄| ̄ ̄| ̄| (´д`;||_ユ_II___ | ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|
/ ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄|( ” つつ[三≡_[----─゚  ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|
/ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄| ⌒\⌒\ || / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|
/ ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄] \_)_)||| | ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄
 ̄ ̄ /|\
>>700 タマナシ か タマギレ でもぴったりだなw
「もちろんよ、播磨君。でも下から丁寧にね……あふっ」
葉子は持ちあげていた右足をおろし、爪先を拳児の股間に伸ばしてきた。足の親指が、いきり勃つ肉棒をすっとなぞる。
かすかに触れられただけなのに、拳児の股間から脊髄にかけて、閃光のような快感が衝きあがってきた。
「くうっ!」
拳児はたまらず叫んでいた。
葉子は拳児の反応をうかがいながら、足の指で怒張を軽くなぞる。繊細な感触に、拳児は総毛だった。
「さあ。舐めて、播磨君。舐めたいんでしょ、私の足」
「描き込んだ熱意は評価するけど、ちょっと空回りしてないかい?」
「はぁ……」
「特にこのシーン、ホントにこんなことできるのかなぁ? 試してみた?」
「……いえ……」
「やっぱ君には、青年誌は厳しいのかな……」
「試すなんて、出来るわけねぇだろ、馬鹿編集が!」
「……資料が……必要なんですね?」
「ああ。編集の野郎、足コキじゃなきゃ駄目だなんてぬかしやがって!」
「あの……わたし、経験がないので……良くわからないんですが……」
「ん?」
「言ってください。出来ることなら何でもします」
「い、妹さん……」
「机に、座ってるんですよね、この女性……そして、左膝を立ててる……」
「ん、ああ…」
「そして、跪いた主人公が、足先から順に左足を舐め……」
「そうだ…」
「膝から内腿にかけて舌を這わしてるときに、右足が届くかどうかがわからない、と……」
「ああ」
「……どうぞ……」
「え?」
「でも……できれば、眼を閉じてもらえませんか……」
「すまねぇ、妹さん、恩にきるぜ」
「くすぐったい、です……」
「すまねぇ、目隠ししてると良くわかんなくてよぉ」
「あ……そのあたりです」
「ここか?」
「はい……それで、わたしの足は、届いてますか?」
「……いや、まだ腹のあたりだ、もちっと下だな」
「これで……どうでしょうか?」
「も少し……あ、俺が上がればいいのか…」
「あっ!」
「ん? どうした?」
「いえ…これで届きましたか?」
「ああ……少し動かして見てくれねぇか?」
「え?」
無駄な支援。
播磨さん、生真面目にも目隠しをしてくれて。私の前に跪く。
私は、躊躇いがちに手をのばすと、播磨さんの頬に手を添えて導いた。
短く刈り込んだ髪が、脇で少し跳ねていて、膝小僧の内側にあたってこそばゆい。
「くすぐったい、です……」
咎めたつもりは無かったけれど、播磨さんは驚いたように身を逸らすと、謝ってくれた。
「すまねぇ、目隠ししてると良くわかんなくてよぉ」
本当は、見られても構わない。でも、慎みの無い娘だと思われたくなくて。
でも、でも私がしてあげられることは、これくらいしかなくて。
播磨さんの下書きを見た時、顔が赤くなるのを感じた。自分でも初心だと思うけれど。
少しでも、前に進めたい。その気持ちは嘘じゃなくて。
「あ……そのあたりです」
播磨さんの顔が、膝小僧の間に見える。殆どスカートに頭を突っ込んでいる感じだ
見えてないと判っていても恥かしさで頬が火照る。
息遣いでスカートの裾が揺れる。今日の下着は新しかったかしら。なに考えてるの、私
「ここか?」
内腿に伝わる微かな温もり。播磨さんの吐息が産毛を揺らす。なんだか変な気持ち。
このまま顔を抱きしめてみたい。ちくちくするだろうか?
「はい……それで、わたしの足は、届いてますか?」
駄目だ。全然別のこと考えてた。声が自然と震える。
「……いや、まだ腹のあたりだ、もちっと下だな」
長い台詞は駄目。播磨さんの息遣いを肌で感じるから。あぁ、でも……。
「これで……どうでしょうか?」
手をついて体を反らし、腰を進めてみる。
足を下に伸ばそうとすると、どうしても膝を高く上げることになって……。
凄くいやらしい格好してる、私
さっきまでプリーツが隠していた部分が、播磨さんの頭まであと僅かの位置に。
「も少し……あ、俺が上がればいいのか…」
髪が!
「あっ!」
ほんの僅か、触れたかどうかわからないくらいだけど、播磨さんの髪が敏感な部分に。
「ん? どうした?」
もし、今、目隠しをはずしたら……。
それよりも、少しでも身動きすると、播磨さんの顔に内腿があたりそうで。今日、体育があったのに。
「いえ…これで届きましたか?」
さっきみたいに驚かさないよう、ことさらに平静を装って答える。足先に何かが触れる。熱い。
「ああ……少し動かして見てくれねぇか?」
咽喉にかかった声で播磨さんが答える。何だか息遣いが荒い。
「え?」
なんか文体がクリスマスSS補完した人に似てるね。同一?
このスレにコテハンなぞいない。
ただ存在しているのは名前を持たない神。
名無神
>>707 この流れでいうのはなんだけど、別人ですよ。
自分はクリスマスSS書いたほうの作者ですけど。
それにしてもおにぎりSSはいいですね。
では、新たな無貌の神の誕生を願って…。
なんか昨日つい勢いで円×ウメ書いちゃったんだけど……需要あるかなぁ?
あるある。
じゃあ投下させていただきます。
勢いで書いたつまらんものなので、読むときも勢いで読んでください。w
基本的に円とウメのらぶらぶ甘々な話なんですが、とある事情により
【寝取られ成分】
が混入しておりますので、そちらの属性がない方は
スカッとスルーされることをお奨めいたします。
「んっ……ん……はぁ……」
茂雄の舌と円の舌が絡み合う。お互いの口を唾液が混じりあいながら往復し、それを飲み込み、飲み
込まれ、あふれた分は首筋を伝って落ちてゆく。
――あ、服が汚れちまうかな。
不自然にならないように服を脱がすにはどうするべきか、いや、そもそも手順はそれでいいのか、先週
載ってた「失敗しない彼女との初H」をもっときちんと読んでおけばよかったなどと軽いパニックを起こし
ていると、円がふと身体を離した。
「私、先にシャワー浴びてくるね」
そう言うと円は鼻歌など歌いながら扉の向こうに消えていった。
2年C組梅津茂雄、陸上部所属の17歳。
彼には今付き合ってる彼女がいる。
城戸円。同じく陸上部所属。
体育祭に初キスまでたどり着いたのはいいが、彼には大きな悩みがあった。
――キスから先に進めねぇ……。
キスだけならもう何度もした。最近はかなり濃厚なキスを交わすようになっていた。
だがそれでもあっけらかんとしている円を見ていると、なかなかその先へ進むムードに持ち込めなかった。
しかし今日は違う。
茂雄の誕生日に円が自身をプレゼントすると申し出たのだ。
そうして現在二人はラブホテルの一室にいるのだった。
――しかし、告白も初キスも初Hも円からだもんなぁ……俺っていったい……。
落ち込んでいても仕方がないと、茂雄はバスルームに目を向けた。
磨りガラスに円の裸身がうっすらと浮かび上がる。
――話に聞いたことがある丸見えのガラスじゃないけど、これはこれでそそるなぁ。
「お待たせ」
バスローブをまとった円が現れた。
頬がほんのり染まっているのはシャワーのせいだけではないだろう。
バスローブの裾から覗くふくらはぎも妙になまめかしい。普段の制服や部活の時など太腿まで目にしている
というのに。
「やだ、そんなにじろじろ見ないでよ。茂雄もシャワー浴びてきたら?」
照れる円に茂雄はぎこちなく返事をしてバスルームに向った。
――シャワーから上がったら、いよいよだ。
舞い上がって自分がどこを洗っているのかほとんどわからない状態だったが、それでも恥垢を綺麗に洗い流す
ことに気がついたのは上出来と言えるだろう。
バスローブを着て深呼吸をすると、茂雄は脱衣所を後にした。
部屋はさっきより暗く、灯いているのはベッドの枕元にあるムードランプだけだった。
ベッドには既に円が横たわっている。
茂雄は円の横に腰を下ろすと、両手を円の顔の横につき、見下ろすような形になった。
「茂雄、誕生日おめでとう。……私をあげるね」
「あ、ありがとう円」
円が茂雄の首の後ろに両手をまわし引き寄せた。
唇を重ねる二人。しかし茂雄の頭の中はこの次のことでいっぱいだった。
「ま、円……あの、脱がせてもいいか?」
「ん……いいよ」
そう言って目を閉じる円。
茂雄は手の震えを抑えながら、ゆっくり円のバスローブを開いていった。
ほの暗いムードランプに浮かび上がるのは均整の取れたまどかの裸身であった。
スリムでアスリートらしく筋肉質ではあるがごつごつしておらず、女性らしい丸みを帯びた身体だった。
けして大きくはないが柔らかそうな乳房には慎ましやかに乳首が乗っている。
そして視線は無駄な肉のない平らな腹を通り下腹部へ。
楚々とした恥毛の奥には円の神秘の扉が息づいている。
性急にそこを責めたい気持ちをかろうじて抑え、茂雄もバスローブを脱ぐとひとまず円の乳房に手を伸ばした。
「あっ」
触れた瞬間円の身体がビクッと反応し、驚いた茂雄は思わず手を引っ込める。
「あっ、ご、ごめん」
「ううん、大丈夫。茂雄の好きなように触っていいよ」
円はそう言うと、茂雄の手をとり自分の胸へと引き寄せた。
「わ、わかった」
茂雄は乳房に手を乗せると、恐る恐る揉んでみた。
柔らかいが張りがあり、指を押し返すような弾力があった。
「ん……もっと強くしてもいいよ」
円は目を閉じ、眉根を寄せながら言った。息も徐々に荒くなってきている。
茂雄は両の手の中で様々な形に変化する乳房に有頂天だった。
そして人差し指ですっかり隆起した乳首をさっと撫でてみた。
「ひんっ……うぅん!」
円がのけぞる。
「どう……かな?」
「うん……電気が走ったみたいだった」
調子付いた茂雄は片方の乳首をつまむようにしごきながら、もう片方に吸い付いた。
「ああん……だめぇ、それ……弱いの」
左手と口で両の乳房を責めながら、右手はそろりそろりと円の下半身を目指している。
太腿を撫でる。
100mを12秒台で駆け抜けるしなやかさと、手に吸い付いてくるような弾力が同居した素晴らしい
太腿だった。
その太腿の内側を上へ上へと撫で上げていく。
やがて掌に柔らかな毛の感触、そして指先には熱く潤った粘膜が感じられた。
――こ、これが円の!
茂雄は頭に血が上って破裂しそうな気がした。
――クリトリスってどれだ? 指入れちゃって大丈夫かな? ヌルヌルしていてよくわかんねー!
とりあえず全体を撫で回すように揉んでみる。
「んぅ……気持ち、イイ……よ」
そうしているうちに、茂雄は円の全てを目に納めたくなった。
「なぁ円、ここ見ても……いいか?」
「でも……恥ずかしいよ」
「見たいんだ」
しばらく迷っていたようだが、やがてまどかは小さく頷いた。
「そんなに見たいなら……」
茂雄は喜び勇んで円の脚の間に身を置くと、膝の裏に手を掛け、ゆっくりと開いていった。
目の前に広がる景色は茂雄にとってはじめて見る美しさを湛えていた。
もちろん今どきの高校生。裏ビデオくらい見たことはある。
しかし円の秘部は同じ女性のものとは思えないほど可憐な佇まいであった。
――そりゃそうだよな、円は処女なんだし。
茂雄はさらに蜜に濡れる花弁を両手の親指で開いた。
普段外気に晒されることのない円の柔肉の内部が茂雄の目の前に余すところなくさらけ出される。
――これがクリトリスか。チ○ポ入れる穴はどこだろう? 処女膜もよく見えないな。
魅惑的な眺めに目を奪われている茂雄に円のつぶやきは聞こえなかった。
「恥ずかしい……どうして男の人って皆こんなところ見たがるのかしら?」
気がつくと茂雄の荒い鼻息が円の秘部をくすぐっていた。
「やだ……息が……当たる……」
たまらず茂雄は円の股間にむしゃぶりついた。
「やっ! あっ! あぁぁぁぁっ!!」
円の太腿が茂雄の頭を挟み込み、激しく身をよじる。
しかし拒否しているのではなく、むしろ自分から茂雄の顔に擦り付けているような動きであった。
茂雄は無我夢中で舌を使った。
いや、舌だけではなく顔全体を使って円に愛撫をしていた。
肛門にまで舌を這わせる。
「だめぇ! そんなところ汚い……」
「円に汚いところなんてあるもんか」
皺の一本一本をなぞるように舐めたあと、舌をすぼめるように肛門の中に差し込んでゆく。
その間、女芯に鼻をこすりつけるように愛撫をくわえる。
「やだ、来る……来ちゃうぅぅぅ!!」
茂雄の顔に暖かいものがかかると、円は身体を震わせ茂雄の頭を太腿できつく挟んだ。
やがて円はぐったりと手足を投げ出し、茂雄を解放した。
円は潮を吹いて達したのだった。
「すごかった……お尻の穴まで舐められたのなんて初めて……」
「ん? 何か言った?」
「ね、今度は私がしてあげる」
言うが早いか、今度は円が茂雄の脚の間に入り込んだ。
「えへへへ、こんにちは」
にっこり笑って茂雄のそそり勃ったモノに挨拶する円。
そして物珍しそうに観察をはじめる。
――まぁ、こんな近くで見るなんて初めてだろうしな。
やがて円はおずおずと手を伸ばして剛直をやんわりと握った。
「おぉう!」
初めて自分以外の人、それも好きな女の子に触れられる感覚に茂雄は呻いた。
「茂雄のっておっきい……」
「そ、そうかな?」
なんとなく誇らしく感じるのは男の愚かな部分かもしれない。
「こんなに長いの初めて。カリ高だし、太さも一回りくらい違うし。しかも若さよね。すっごく硬い」
「え? 何?」
茂雄が聞き返そうとしたとき、円が先端にキスをした。
「はうっ!」
「えへへ、キスしちゃった。……あれ?」
円は首を傾げると、今度は先端をぺろっと舐めた。
「ふわっ!」
茂雄は情けない声を連発する。
無理もない。触ってもらうのも初めてなら、もちろん舐められるのも初めてなのである。
「ね、茂雄。もしかしてさっき私にしてるとき、その……出ちゃった?」
円が恥ずかしそうに聞く。
「あ、ああ」
茂雄もばつが悪そうだ。
「やっぱり、アレの味がするもん」
「え? どういう……」
「うふふっ、可愛い」
男としては、女が自分の股間で「可愛い」などと言うのを聞くのは微妙な気持ちかもしれない。
「お口に入るかな?」
そう言うと円は思い切り口を開け、亀頭にその唇をかぶせていった。
茂雄は自分の先端が暖かく湿ったものに包まれる初めての感覚に身体が震えた。
それだけではなく円はねっとりと舌を這わせてくるのである。
くびれ部分を丁寧に往復したあと、裏筋をくすぐり、尿道口に舌を差し入れるように舐めてゆく。
「ま、円。まどかっ! 出るっ! 出ちまうっ!」
茂雄が切羽詰った声をあげると、円は剛直から口を離した。
「ちょっと待ってね。茂雄の大きくて、このままじゃお口に入りきらないから」
円は腹這いになっていた体勢から腰を上げ、四つん這いになる。
「これあまり得意じゃないんだけど……」
と言いながら角度をあわせる。
そして――
「んぐぅ!」
円が身体ごと投げ出すように剛直を飲み込んだ。
根本まで完全に咥えている。先端は喉の奥だ。
ゆっくりと舌を絡ませながら吐き出していき、先端まで行ったかと思うとまた喉の奥まで飲み込む。
それを数回繰り返すと、今度は横咥えにして根本から先端まで刺激する。
「いつでも出していいよ。茂雄のだったら飲んであげる」
そう言うとまた喉の奥まで咥え込む。
茂雄はもう限界であった。
「円っ! 出るっ! 出すぞっ!!」
円はそれに応えるようにストロークのピッチを上げる。
そして先端に喉のヌメリを感じた瞬間、茂雄は弾けた。
「うあっ! 円っ! まどかぁっ!!」
「んぐっ! んっ……ん」
直接喉を通過した精液も多いが、それ以上が口の中に溢れかえった。
それを円はこぼすことなく口の中に溜め、少しずつ味わうように飲み下していった。
「ふぅ……茂雄のってすごく粘り気があって、量も多いんだね。でもこういうほうが精液って感じがして
いいかも。薄いのは味気なくって」
しかし放出直後の茂雄に円の言葉を聞く余裕はなかった。
「すっげー気持ちよかったよ、円」
「茂雄も私のこと気持ちよくしてくれたから、お返し」
二人は余韻に浸りながら添い寝をしている。
茂雄が円に腕枕をし、お互いに向き合っているのでほとんど抱き合っているような状態だ。
「円が俺の彼女でホント、幸せだよ俺」
「えへへ、私も」
円が茂雄にしがみつく。
円の身体を感じ、茂雄のモノも力を取り戻し始める。
「好きよ茂雄」
「俺も好きだよ」
キスのあと見つめあう二人。
「円……」
「うん……来て」
茂雄は身を起こし、円の上に覆い被さる。
円は脚を軽く開き、受け入れる体勢をとる。
――いよいよ童貞とおさらばだ。いや、それよりなるべく円が痛くならないようにゆっくり……あ、一気
に破ったほうが痛みが後を引かないんだっけ? と、とにかく落ち着いて……。
腹に貼り付きそうなほど天を向いているモノを押し下げ、狙いすます。
先端にヌメリを感じると茂雄は腰を押し進めた。
「あ、あれっ?」
穴の位置がわからないせいか、なかなか入らず狙いがそれてしまう。
焦った茂雄は遮二無二腰を突き出す。
「ちょ、ちょっと茂雄! 痛いってば!」
何度が繰り返しているうちに先端がはまり込む感覚があった。
――ここだ!
腰を進めようとすると円が悲鳴をあげた。
「だ、だめ! そこ違う!」
見ると先端は円の菊座に食い込んでいた。
「もう! お尻はまだバージンなんだからね」
「ご、ごめん」
ひたすら恐縮する茂雄に円は「クスッ」と笑いを漏らした。
「落ち着こうよ、茂雄。私は逃げたりしないよ?」
円はもう一度脚を開いて、その間に茂雄を迎え入れた。
「来て……」
円は茂雄のモノに手を伸ばし、入るべき場所へと誘導した。
「ほら、ここ……」
先端が熱く潤った場所に包まれる。
「そのまま……あっ、あぁぁぁぁん!」
腰を進めるとずぶずぶと熱いぬかるみの中にはまり込んでゆく。
「んっ」
先端が一番奥の壁を突いた。
「入っ……た」
「うん……私の中が茂雄でいっぱいだよ」
――すごい! 熱い! うねってる! これが円の中……。
「大丈夫か? 痛くない?」
「平気。……動いてもいいよ」
茂雄は抜ける寸前まで腰を引くと、また奥まで入れた。
始めのうちは円を気遣いゆっくりしていたのだが、円が苦しんでいる様子がないので徐々にスピードを
上げていった。
「あっ……うん……はぁん……んんっ……やっぱり茂雄のって……すごい……」
「円のも……すっげー気持ちいい……」
「なんか……いつもより広げられる感じだし……引っかかるところとか……当たる場所が他と違うんだも
ん……」
「円のは……絡み付いて……吸い上げられる感じ……こういうの名器って言うのかな……」
「ん……よく言われる……あぁん!」
円の長い脚が茂雄の腰に絡みつく。
「ま、円……そろそろ……」
「いいよ……中に……ちょうだい」
「でも……」
「いいの……中に熱いのが広がる感じが好きなの……」
躊躇する茂雄だったが、身体のほうはもう止まらなかった。
「円っ! まどかっ! まどかぁぁっ!!」
「来てぇ! 茂雄、いっぱい出してぇっ!」
茂雄は円の最奥で爆発し、円は子宮口に大量の精液が叩きつけられるのを感じていた。
同時にクライマックスを迎えることができた二人は、まだときどき快感に痙攣が起こる身体を抱きしめ
あい、幸福な余韻に浸っていた。
「なぁ、ほんとに中で出して大丈夫だったのか?」
「うん。ちゃんとアフターピルっていう、あとで飲む避妊薬持ってるし」
「なんでそんなの持ってるんだよ……」
ツッコミを入れながら心地よいまどろみに身を委ねる茂雄。
同じく夢現で話す円の言葉は茂雄に届いていなかった。
「イキそうなところで抜かれるのって嫌いだし、外出しのときって顔にかけたがる人多いし……中出しって
後始末が面倒だけどHしたっていう充実感あるし……でもこれからは中出しさせるのは茂雄だけにするね。
……私は茂雄が好き……なんだから。私のココロ……は茂雄のもの……だよ。他の……人たちはカラダ……
だ……け……」
Happy End……?
先に謝っておきます。
ごめんなさい! ごめんなさい! ごめんなさい!
昨日エロ画像スレのこんなレス読んでつい妄想が膨らんでしまいました。(前に言った「とある事情」ってやつです)
>556 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:05/01/10(月) 23:40:12 ID:8E0lyDJ5
>円(非処女)×梅津がみてみたい
で、プロットもなんも考えずに突っ走ってしまいました。朝まで。w
なんか同じようなフレーズがたくさんあるのは、眠くて違う言い回しを考えるのが面倒になったからだと思います。
朝になって激しく後悔。もうちょっと考えて文章かけよ、と。
かといってせっかく書いたのに捨てるのもなんとなく忍びない感じがして……。
とりあえずエロくしようと頑張ったんですが、二人の掛け合いがほとんどコントになってしまった。
こういうの書いたのは、エロ非エロ問わず初めてなんで、一応処女作ってことになるんですかね?
ヒロインは非処女ですが。w
万が一この次書くようなことがあったとしたら、もうちょっと頭使うようにします。
お付き合いありがとうございました。
まあ結局需要はなかったわけだが
>>724 そう卑下するもんでもないさ。
借り物の表現を消化して、作中キャラにふさわしく再構成すればよくなるかと。
まぁ、需要が乏しいのは、致し方ないかも知れないが。
俺なんか雰囲気読まずにスレ汚しまくり。
マターリハァハァ逝きましょう。
「……なるほど……で、どうして私に? 愛理か八雲に頼めば快く引き受けてくれると思うよ……」
「いや、お嬢はネェだろ…、それに妹さんはもっとマズイ…」
「じゃ、なんで私に?」
「経験豊富そうだし、後腐れなさそうだし……」
「ほ〜。(ムカ)」
「で、どんなもんよ?」
「いくらだす?」
「イキナリそれか……いくら欲しいんだ?」
「10万!」
「た、高ぇよ……そんな金、ぜってぇーに無理だ」
「相場だと思うけどね。まぁ、同居人に頭をさげさえすれば、きっと出してくれるはず」
「てめぇ、知ってて……」
「さぁてね……、まぁ、10万払えば悪いようにはしないよ。」
「ホントだろうな……」
「あと、場所代はもちろんソッチ持ちだからね」
「マジかよ」
「そのかわり、撮影機材はこっちで手配してあげるから」
「撮影? 何でだ?」
「あれ? 資料が欲しいんじゃ無かったっけ? シタイだけならそう言えば良いのに……」
「お願いします」
「よろしい。じゃ、10万円ね」
「絃子…さん。ジツハ、オリイッテゴソーダンガ……」
「金なら、無い」
「まだ何も言ってねぇーよ」
「だが、そうなんだろう?」
「ぐっ! このとおりです」
「ふぅ、幾らなんだ?」
「10万」
「なっ……いったい何に使うつもりだ、バイクの修理か?」
「詳しいことは言えねぇんだが」
「君ね、黙って10万出せと言われて、ハイそうですか、って出せると思うか」
「……言うしかねぇのか」
「言え!」
「くっ……。実はよ……女がらみで、どーしても金が必要なんだ…」
「! 女がらみで10万…」
「頼む。返すあてはあるんだ。原稿料さえ入れば……きっと」
「……ひとつだけ聞くが、相手は誰だ? 塚本…八雲君か?」
「茶道部の部長だよ。あの影の薄い女」
「!」
「なぁ、絃子。出してくれるのか?」
「こ、これを持って、とっとと消えろ。もう二度と顔を見せるな!」
「い、絃子……何で泣いてるんだ?」
「うるさい! あっちへ行け!!」
「……私が……ちゃんと教えとくべきだったんだろうか……」
以下、編集のコメントどうぞ。
ここは、『事情を問い詰めた絃子さんが、自分で資料提供する』、ほうが百倍良いよ。
読者も、きっとその展開を望んでいると思うな。
いや、この弱々な感じもそれはそれで良いものですよ
ところで、シチュが出揃ったら、ペン入れが行われると解釈して良いのだろうか?
うん。
誰が描くんだ。誰が
「仕方ない………私が一肌脱いでやろう………」
「み、見えるか、拳児くん?」
「お、おう、なんかスゲェ形してんだな………
昔、オマエと風呂に入ったときに見たのは、もっとスッキリしてたような………」
「バ、バカ。くだらないコト覚えてるんじゃない!」
「………なあ、絃子、この毛、剃ってもいいか?」
「な!」
「なんか良く形が分かんないだよ………ホラ、髪の毛あると頭の形って
わかんねえだろ?」
「し、仕方ないな………」
「今度はどうだ?」
「おお、こりゃ判りやすいな………」
「こ、こら、勝手に触るな!」
「広げねえと、中が良くわかんねえだろ」
「そ、そうだが………」
「あ、あまり見ないでくれ………」
「なあ、この豆見たいの何だ?」
「ひゃん! だ、だから勝手に触るな………」
「ん? こんな所にも穴があるな………」
「そ、そこは………」
「何の穴なんだ?」
「お、おしっこの穴だ。あ、あまり触らないでくれ………出る………」
「も、もういいだろ拳児くん………」
「いや、もうちょっと………ふ〜ん、周りの肉って結構柔らかいんだな
もっと堅いかと思ったよ」
「ち、力が………抜け………」
「な、何をしてるのだ………?」
「いや、ちょっと臭いをな………」
「や、やめろ、変態!!」
「いや、全然臭くないぞ。お尻の穴もきれいだ。」
「ば、ばか………」
「ひゃん!」
「ん〜、あんまり味ってしないんだな………」
「な、舐め………たのか拳児くん?」
「いや、どんなもんかと思って………ダメだったか?」
「………つ、続けてくれ………」
「………」
「よし! だいたい判ったぜ後は描くだけだな!」
「………」
「ありがとうよ、絃子。やっぱ最後に頼りになるのはオマエだな」
「………拳児くん」
「おう、何だ」
「こ、この際だから、実際の感触も試してみないか………?
ほら、君のモノをここにだな…………」
_ト ̄|○ な、生殺しはカンベンしてくれ・・・ッ
急に出張することになったので、ID:PkNkA/Ax殿、ネタの回収よろしく。
739 :
名無しさん@ビンキー:05/01/13 18:42:44 ID:w5aMg+yc
いきなり部屋に入ってくる家族‥‥やだよね
ガラッッ!!
「うおっ!!」
「ん‥‥?どうした拳児くん
このクソ暑いのに布団なんか被って」
「な‥‥なんでもねえよ!ちと寒気がするんだよ!」
「夏風邪か?まあいい、今日は天気が良いので
布団でも干してやろうと思ってな‥それっ!!」
「風邪だと思うならめくるなって、うあっ!」
バサッッ
「ん〜?拳児くん、君は下だけ脱いで寝ているのか?」
「そ‥‥そうなんだよ、ノーパン健康法ってやつ?」
「‥‥塚本くんの写真を持ってか?」
「ッ!!!??!?!」
‥‥‥‥‥
「何だ拳児くん、そういう事なら私に言えばいいのに。」
「は!?」
「君の分身は天を指してるぞ‥?」
「ア‥‥イエ、コレハ‥‥」
740 :
名無しさん@ビンキー:05/01/13 19:02:12 ID:w5aMg+yc
「フム…さすがは十代、みなぎりが違うな…。」
「あの〜イトコさん…握ってないでとりあえず
出てってもらえると嬉しいのですが。」
「いや、こんな中途半端な形で
中断した私にも責任がある、責任は取る。」
「ホワイ!?」
「どうやら発射寸前だったようだな……ンムッ」
「ぬおおおッツ!!」
「んちゅ……うん…どうだ拳児くん。」
「いや…どうってアンタ何して…うっ…出る!」
「む…もう出るのか…どれ、よいしょっと」
「い…絃子サン!パンツ脱いで跨って
何する気ですかって…うっひょおおっつ!!」
絃子「ど〜れ、拳児君の童貞は私がいただくとするかね〜」
「THEガッツ!10〜イトコでガッツ!〜」
742 :
名無しさん@ビンキー:05/01/13 20:00:34 ID:w5aMg+yc
「んっ…んあっ…お…大きいな拳児く…ん」
「い…絃子…もう…」
「早い!早いぞ拳児くん!あんっ…!」
「播磨拳児!出る!!うっ…!」
ドッピュンコ
「ふう…早かったが中々良かったよ、拳児くん。」
「従兄弟とやっちまったよ…しかも中出しだよ…
グッドバイ俺の貞操&青春…」
「どうした?拳児クン、何を泣いているんだ?」
「…(涙)…頼むから今度から
ちゃんとノックしてくれよ…。」
「了解した。」 ちゃんちゃん♪
743 :
o:05/01/13 20:24:35 ID:wSrBMOjZ
ああああああ
せっかくの神にこういうのもアレだけどさぁ…
台詞だけのSSって正直分かりづらい。
745 :
0:05/01/13 20:26:14 ID:wSrBMOjZ
ああああ
746 :
名無しさん@ピンキー:05/01/13 22:10:23 ID:v3DgXNjW
チュンチュンワールド
>>745 おお ああああ よ
しんでしまうとはなにごとだ
とりあえず、ここ2,3日で、ここの連中はそれなりに魅力的なネタさえ
振ってやれば、非常にノリがいいことが分かった。
少し前までの廃れっぷりが嘘のようだ・・・・
内容はよかったけど「ドッピュソコ」で激しく萎え
このスレはいいな。梅円までまあるシュ゙ージツぶりはすごい。
俺的にメインキャラはエロ妄想しにくいのでモブネタあるとうれしい。
と、いうわけで梅円続編キボンヌ
まあごちゃごちゃ書いたが724GJてことです。
つーかROMにとっちゃ書いてくれる人はみんな神みたいなもんだが。
たにたえ…谷 妙か……語呂悪いな;
クッキー派とでも呼ぶか?
谷妙
仏号みたいだ。
姉谷
強引に「ねぇたん」と読んでみるテスト
?
オボコな谷サと妖艶な美女3人の嬌演が読みたいのか?
漫画編よりそっちが良い人?
>758
まるでそれじゃ谷さが喰われるみてぇじゃねぇべさ!
…まぁ、実際そうなんだろうけど(´・ω・`)
>>757 おまいがそう呼ぶなら
おいらは「姉谷」と書いて(ねえや)と呼んでみる。
「谷姉 (やぁねぇ)」はナシということでひとつよろしく
最近のこのスレはあまりエロパロっぽくないな
荒れるよりずっと良いとオモ
765 :
名無しさん@ピンキー:05/01/15 21:08:16 ID:OEG1xDz9
谷とか言ってる知障は死ね
[トー〜ーーーi;
|| .::{;
┌─、 ||::. 紳士 {;
|| `\. ||: .{;
. \、 `\... .|| _、_ ー〜'
\、 `\ |( く_,` ) <ははは!!
>>765 \、 /^}{⌒人 何をカリカリしておる
|l_,/l.\、/ノ_,\、..::⌒ヽ、 生理か?生理なのか?ん? ははは!!
/ , ヽ、_ム{l]___ハヽ.... ..:::ヾ、_
/ ∧ /-イ 人..:::ゞ ...,ゞ
`‐' ヽノ|;;;;;;〈l〈;;;;;;〉 .... ..:::ヾ(
.{i~~|_:::::::>_>::ゝ..::..ヾ て
〈.r、_ ̄ ~  ̄_ヾ、_...::::(
〈〈 |l|~~ ̄~|l| ̄|l|ヾ⌒
ヾ |l| /_l |l|
/_l /_l
同人にスレ無いんだけど何処に有るのか・・・・
最近の同人はΩドピ が流行ってるのか?
768 :
名無しさん@ピンキー:05/01/16 19:33:07 ID:JlpMz9QP
;;;;;;;;;;/::/::::::::::::::;/:::::::::::/;/::::::::::::::::::;イ:::::::/ i::::;/ i!ヽ、l:::::::/ l;;;;;;;;;;:/゙!::::::!
;;;;;;;;/::/::::::::::::;〃::::::::::/;/:::::::::::;:::::::/l:::::::/ ,!::/ -−=fミz ,/:;ク:/ l;;;;;;;;;/ !::::ノ
;;;;;;;l::/::::::::::::/;/::::::::::/;;;i::::::::::;/::::::/ l::::/ l:/ . /レ'゙ー''/、/ 〃 ,l;fi;;;/ l;::/
;;;;;;;レ'::::::::::::/;f゙:::::::::/;;;;i:::::::::/::::::::i !::l ' 、 /:ジ ! ,ノ ,/ 〃 l;/
;;;;;;/::::::::::::/;;;!::::::::::i;;;;;;l:::::::::;!::::::::j l;! // ヾ/ ヽ、 '゙ '゙
;;;;/::::::::::::/;;;;l:::::::::::!;;;;;;!:::::::;':::::::::i ,// ` u ヽ、_
;;/::::::::::::/;;;;;;l::::::::::l;;;;;;l::::::::l:::::::::::! // ,ノ
;/:::::::::::/;;;;;;;;!:::::::::!;;;;;;!::::::::!::::::::::l o r'´
:::::::::::::/;;;;;;;;;|:::::::::!;;;;;;l::::::::l:::::::::::;! , -‐'
─ ‐-' 、;_;;;;;l:::::::::l;;;;;;l::::::::l::::::::::;! / >>やっぱりお口がいいよね?…クチュ・・・クチュ……
`ヽ;::::::::l;;;;;;l::::::::ト、::::::l u /゙ヽ , -─−- 、
ヽ;:::l;;;;;;l:::::::i゙ l::::::! | Y´ `'ー 、,_
ヽ;;;;;;;!:::::;l、.l:::::! ,. -ヘ, l ゙ヽ ,. -−-、
ヽ;;;/'ル' `!::i、 ,/ ヽ、,! _, -'、_, - '´ !
i;i i/ l::! ` 'ー− ´ i'ト、-、,___,. -−' ´ ,. ‐'´ ..:::::/
! i! ij \_ヽ、 'ニ,. ‐'´ .:::::/ー 、
i \ヽ、 / .....::::::/ i
769 :
慶次:05/01/16 21:27:22 ID:xnjyCo78
婦女膀胱<沢近・八雲>
コンコン、コンコン、とドアをノックする。
返事はない。
苛立って、コンコンがドンドンに変わる。
返事はない。
苛立ちのままにドアを蹴破ろうとした沢近愛理は、しかしここが友人の家であることを思い出して踏みとどまった。
というか、そんな力んだ行動をしてしまえば、出てしまいそうな気がする。
なにがってそれは、尿が。
どういう話の流れでそうなったのか、沢近愛理はことの経緯をよく覚えていない。
ただ気がつけば、彼女の友人である塚本天満の家で飲み会は催されており、
その面子として高野晶、周防美琴、家主の塚本姉妹に加えてなぜか播磨拳児だとか
今鳥恭介だとか花井春樹だとか、その辺の面々まで参加しての大酒宴に発展してしまったのは、
今の愛理にしてみれば誤算以外の何物でもなかったりして。
770 :
慶次:05/01/16 21:29:11 ID:xnjyCo78
深夜の時計はすでに丑三つ時を回っていた。
酒宴会場となった塚本家の照明は、リビングのそれ以外全てが落とされている。
今もリビングで酒を空けているのは高野晶と、今回まったく酒精を口にしなかった
塚本八雲くらいのものだろう。
酔いつぶれて寝こける播磨に、八雲が甲斐甲斐しく布団を掛けていたのを
複雑な心境で眺めていたこともあった。
しかしそこでなんらかのアクションにでることは彼女のプライドが許さなかったし、
それに身体的限界が彼女に行動を許さなかったのだ。
沢近家の淑女たるもの、常に優雅であれ。
そんな教えをかび臭いものだと思っている愛理だけれど、しかし
そのかび臭い伝統だって大切にしてきたのが彼女だ。
表面上の優雅さを保つためには、そのときその場所で、八雲が普段滅多に
見せない柔らかい笑顔で播磨に布団をかけていようが、動くことは一切出来なかったのだ。
表面上の冷静を保つためには、もし仮にその場で八雲が眠る播磨のほっぺを突付いてみたりとか
そんな乙女行動に走ってようが、何一つとして動くことは出来なかったのである。
そしてその優雅さを保ちきれる限界のラインで沢近愛理は席を立った。
あの、どちらへ? と小声で問う八雲に対しては何一つ言葉を返さず、
しかし引きつりそうになる表情筋を総動員して、例の優雅な笑顔というやつを送ると、
そのまま愛理はリビングを後にする。
向かう先は英字2文字でWC、いわゆる一つのトイレである。
そして話は冒頭に戻るわけだが、愛理に訪れていた身体的限界と言うのは
まぁ、尿意である。
酒精を含めばトイレが近くなると言うのはごく自然な生理的反応なわけで、
その気になれば発汗量さえ己がままに操ると言う沢近流淑女術だが、まだ一介の女子高生に過ぎない愛理は
その領域には到達していない、そしてそれはまた尿意も然り。
771 :
慶次:05/01/16 21:33:33 ID:xnjyCo78
愛理は先ほどから神にも縋る気持ちでトイレの扉をノックし続けている。
返事はない、しかし鍵は掛かっている。
確かに誰かが中に入っているのだ。
だがそれにしてはいかにも出てくるのが遅すぎる。
愛理の主観時間では彼女がトイレのドアをノックし続けてからもう一時間くらい経っているという印象だった。
もっともそれはあくまで愛理の主観の話で、実際には3分ほどしか経っていない。
それでも3分なら十分だろう、中にいるのが女性にせよ男性にせよ。
愛理は祈る。
(あああ〜〜〜〜も〜〜〜〜〜っ!! 一体誰だか知らないけど早く出てきなさいよっ、こっちはいい加減限界なのよっ! も、も、も、漏れちゃったらどうしてくれるのよっ!!)
もし漏らしてしまったら、そんな想像をして頬が赤く染まる。
ここにいるのは気の知れた女友達だけではない。
クラスメイトの男子がしるし、それにあの、播磨拳児がいる。
何かと愛理の心中を騒がせる播磨拳児。
そんな彼にいい年してお漏らししたなんてことが知れたら……。
772 :
慶次:05/01/16 21:34:06 ID:xnjyCo78
愕然とした。
暗澹たる気持ちになった。
それは好意を前提として衝撃ではなく、もっとあやふやで形のないショックだったのだけれど、それでも愛理の肝を冷やし、恐怖に近い感情に膀胱を緩ませてしまうには十分だった。
「っ!」
ハッとしてググッと下腹部に力を入れる愛理。
危ないところだった、もらしてしまう寸前だった。
でも。
「……うぅぅぅ、ちょっと出ちゃったじゃなぃ……」
その声音が、塚本家の闇にどこまでもか細く響く。
羞恥に赤く染まる頬。
もしこんなことが播磨とかその辺に知られたら生きていけない―――。
そんな想像は、少しだけ愛理の本人さえ気づいていない裏側の感性を、シクシクと刺激し始めていた。
ちなみにトイレの中。
「むにゃ……えへへ、からすまくぅ〜ん……」
少々飲みすぎてトイレに戻しにいった塚本天満が、戻したものもそのままに便座に縋りつくようにして酔いつぶれていた。
口元など、結構悲惨な状況になっているのだが、それに反して寝顔は安らいだものを浮かべている。
彼女の眠りは深い。
愛理の意図に反し、定期的に響くノックの音が眠りを誘うメトロノームのリズムのように、天満をどんどん眠りの深みに誘っていくのであった。
773 :
慶次:05/01/16 21:34:46 ID:xnjyCo78
「遅いわね、愛理」
そう呟いた高野晶に、八雲はそうですねとコクン、小さく頷く。
晶の声はいつだって酷く澄んでいて耳心地よいのだけれど、自分の声に関してはそういう印象を抱けていない八雲はただ首肯するのみで返事をする。
だって今リビングの床には酔いつぶれて寝ている少年少女が冷凍マグロのごとくごろごろと転がっているのだから。
「多分トイレだと思うけど……あの子、ずっと我慢してたみたいだから。八雲、ちょっと見てきてくれない?」
その晶の要請にも八雲はただ無言で頷く。
そうか、トイレだったのか。
私は見てても全然気づかなかったけど、高野先輩はやっぱりよく見てるなぁ。
そんなことを思って関心する八雲である。
もし仮にそれを晶に言えば、「それはあなたが播磨くんの寝顔ばかり見ていたからでしょう」と突っ込まれ、顔を赤くするのが落ちなのだが、賢明にして八雲はその感想を口にはしなかった。
席を立ち、廊下の突き当たりにあるトイレへ向かう。
そもそも勝手知ったる我が家であるから、塚本八雲が廊下の照明をつけるということはしなかった。
さして広くも無い家だ、ちょっと歩けばすぐに廊下の突き当りにもついてしまう。
案の定と言うかなんというか、照明の明かりこぼれるトイレの前に、八雲はうずくまる小さな影を見つけた。
驚かせてはいけないと足音を消し、リビングで寝ている姉の友人たちの迷惑にならないようにと声も出さず、そっとその影に手を伸ばした。
それが八雲の気遣いである。
しかしそれは今回に限っては激しく大きなお世話になってしまったのは、八雲にとっては誤算以外の何物でもなかった。
774 :
慶次:05/01/16 21:36:04 ID:xnjyCo78
(やばっ―――ヤバヤバヤバヤバッ! もっ、もう駄目、出ちゃ、出ちゃうよぅっ!!)
殆どなみだ目の沢近愛理である。
膀胱どころか涙腺にもいっぱいの雫をためて、最早一歩の身動きも出来ぬと下腹部に力を入れて座り込む。
その白魚のような織手はもうとっくにその部分に触れていた。
いやらしい意味ではなく、その出口に蓋をするように、そのつもりで。
先ほどのアレで少しだけ漏れてしまったショーツは少し濡れている。
しかしその濡れ方が、それにしては少しばかり熱すぎる感覚もあるのだけれど、それに気づくだけの余裕は愛理には無かった。
そして同じく、背後から忍びよる気配の存在にも。
そっと伸ばされる――少なくとも今の愛理にとっては――魔の手。
愛理はその存在を感知していない。
きゅっと腿を締め、小水とは違う熱さで濡れ始めているその部分に当てる手も締め付けるように力を入れる。
愛理の集中力の全ては、しかしそこに集約されていた。
決壊寸前のダム。
ダムを崩すには小さな穴が一つ開けばいい。
背後から無言のままに伸ばされた手が、愛理の肩に触れた。
トントン、と。
「ひゃんっ―――」
暗がりの中で全く予想していなかったその感覚、肩を叩かれた感触は驚きを愛理に与えた。
驚きは彼女の集中力を乱す。
乱したそれは一点の穴。
穴は一瞬にしてダムの構造を破壊し、そして。
「えっ、あっ、やっ、やだっ、ちょっと待って、やだ、やだやだやだやだやだやだっ、いやーーーーーー!!!」
じょじょじょじょじょじょじょじょじょじょ―――。
775 :
慶次:05/01/16 21:37:24 ID:xnjyCo78
明けて翌朝。
「それじゃ塚本、世話になったね。ほら、花井! 帰るよ!」
「つっ、塚本くんっ、また、またの機会にもこの花井春樹を是非誘ってくれたまえ! ぜひっぜひぃっ!!」
「みこちーん、俺も俺も、俺も連れて帰ってー」
「うっせぇバカ!」
連れだって帰っていく花井と美琴、それに今鳥。
「昨日は途中で寝ちまって悪かったな。それに布団もかけてくれたみたいで……妹さん、ありがとな」
「八雲、後片付け途中で任せるみたいな形になって悪かったわね。それとまだ寝込んでる二人にもよろしく」
「ああ、そうだ、それだよ。塚本は大丈夫なのか?」
「私たちもここで心配してても何も出来ないわよ。おとなしく帰るのがあの子達のため」
「うっせぇなぁ、分かってるよ!」
晶に引っ張られるようにして帰っていく播磨。
776 :
慶次:05/01/16 21:42:43 ID:QSdMm+u0
「ふぅ……」
それらを見送って八雲は深いため息をついた。
あのどたばたした宴会騒ぎもようやく終わりである。
未だ塚本家には昨日の酒と、それから一晩中戻したものを流さずにトイレいたせいで、その匂いが抜けない天満が寝込んでいる。
ついでに昨日のアレで傷心の身となった愛理も。
愛理はあのあと酷くショックを受けたような顔をして卒倒した。
それの介抱と、流してしまったものの後片付けをしたのが八雲と、まだ起きていた晶の二人だったのだが、後片付けをする八雲を襲ったのが途方も無い罪悪感であったのは言うまでも無い。
空は無駄に快晴。
秋晴れの空に小鳥が舞い、ちちちと囀るその声もどこか空疎に聞こえる。
これからまた姉さんをお風呂に入れて、沢近先輩に謝って―――そんなことを考えると酷く空しい気持ちになった。
はす向かいの公園には秋らしく野生のススキが金色の穂を風に揺らしている。
それを見るにつけ、昨日お漏らししてしまった愛理の股間をキレイにした際、うっかり見てしまったハーフの少女の秘密の毛も、あのススキと同じく金色だったなぁと考えて、八雲は同じく公園に生えている椛の葉よりも頬を赤く染めるのだった。
777 :
慶次:05/01/16 21:43:40 ID:QSdMm+u0
これで終了です。
ご清聴ありがとうございました。
778 :
名無しさん@ピンキー:05/01/16 21:46:29 ID:dTEhouaZ
愛理が漏らした。
ちょっとショック。
どっかのギャグマンガで見た事あるような…。
エロではないで砂。
781 :
名無しさん@ピンキー:05/01/16 23:29:26 ID:/DR295Kt
エロまだ?
782 :
名無しさん@ピンキー:05/01/16 23:40:52 ID:HMDUtEv6
?同じの見た記憶が…
GJ!!
個人的におしっこネタなどの下ネタ系SSは
大歓迎だったりします。
作品は良い仕上がりで好きなんですけど。
あっちは多重投稿禁止してますです。
S3のコピペヤン。
738氏はまだ出張中なの?
続き待ってマス。
おにぎりが事実上断ち切れて、花井が男を上げ、縦笛展開になりつつある今
ここは一つ花井×八雲の純愛路線でSSいくか…
傷心のヤクモンを癒せるのは彼しかいないしなー
そこにミコチン絡ませるのもいいね!
そもそも当人達の主観では付き合っていたわけではなく、周囲の一部の誤解が解けただけ
播磨が漫画を書くのがアレで最後とは思えないから付き合っているわけでもないのに二人で会っている、という騒動の種になる前振りっていう見方の方がまだ有力だろう
あと、1行目と2行目の繋がりがさっぱりわからん
縦笛展開だって言った直後に自分で否定するのかよ
花井の一方通行振りでくっつくとか言うなら、
吉田山とお嬢がくっつきかねんしでぶ3兄弟とみこちんもありえるっていう話になるとおもうぞ?
絃子の乳房には、日焼けの跡がうっすらと残っていた。
白いたわわな果実には青い静脈が透けて見える。
掛け流すお湯が薄紅色の乳首で跳ね、見つめる拳児の顔を濡らした。
「拳児君、視線がヤラシイぞ」
濡れ髪をタオルで押さえながら、絃子が視線を上げて拳児を窺う。
拳児は、無理やり視線を乳房から引き剥がした。
「おいで、洗ってあげよう」
嫌がる拳児の手を掴んで引き寄せる。
無造作にシャンプーが掛けられる。
痛みを予期した拳児は眼を固く瞑る。
「痒いところはないかい」
絃子の細く長い指が拳児の頭髪をかきまわす。
手の動きにつれて動くふたつの蕾が背中にあたる。
拳児は、股間が充血してゆくのを感じた。
頭から湯を掛けられた。
二度、三度と湯が注がれ、少し目に入ったのか、拳児は涙をこぼした。
柔らかいガーゼが、そっと拳児の顔面を拭う。
背筋を手ぬぐいが上下する。
両の肩口から二の腕へと洗い進む。
胸元から腹へと泡にまみれた絃子の手が伸びる。
「硬くなっている」
含み笑いをもらしながら、絃子は拳児の包皮を剥いた。
痛みに腰が引けた拳児の腰に絃子の柔毛がぽわぽわと当たる。
絃子は、十分に泡立てた手ぬぐいを拳児の亀頭に這わせた。
絃子15歳、拳児6歳の夏であった。
扉一枚隔てた洗面所に人の気配がする。
うがいをし、手を洗っているようだ。
「義兄さん、お帰りなさい」
扉を細めに開けて、絃子が顔を覗かせる。
「絃子ちゃん、来てたのか。後でギターみてあげよう」
「お願いします」
「それにしても……大きくなったな」
「もうっ、義兄さんのエッチ」
音を立てて扉を閉める。
「絃子……父ちゃんが好きなのか?」
絃子の頬が明らかに上気した。
「こら、人を呼ぶときには、ちゃんと『さん』を付けなさい」
「でも、母ちゃんはあなたのイトコよ、って言ってたぞ」
「意味が違うのよ。もう少ししたら解るようになるわ」
「絃子……父ちゃんが好きなのか?」
繰りかえし問い掛ける。
「絃子、さん、だ。拳児君」
「父ちゃんには、母ちゃんがいるから、結婚できないぞ」
「わかってるよ……」
「俺は、絃子が好きだ」
「拳児君?」
「俺じゃ駄目か?」
「ふふ、ナマ言っちゃって……」
半立ちの陰茎をぶらさげたままの拳児がいとおしくて、
絃子は拳児を抱き寄せた。
「10年早いよ、その台詞は」
しまった。
×義兄
○ 兄
投稿前に修整したが、読み返して誤修正だと気付いた。
....出直してきます。
イトコの父親は叔父になるんじゃ
・・・・・そういえば、オレは姪っ子に呼び捨てにされてる。
弟は「○○兄ちゃん」なのに・・・・・
強くイ`
絃子と播磨が9歳差っていうのはオフィシャルだっけ?
いままでウザキャラの側面が大きかった花井の扱いが良くなったと言うことは、ようやく八雲に見合うだけの男に成長したってことだよな?
播磨は最近持ちなおしてきたとはいえ、かつての魅力がなくなったし…
つまり花井が八雲の相手として読者が感情移入できるだけのキャラになったってことで非常に喜ばしい。
一方通行な思いを抱いているもの同士うまく行くと思う。
> 一方通行な思いを抱いているもの同士うまく行くと思う。
大多数のキャラクタが該当するな。
>一方通行な思いを抱いているもの同士
方向が違うと噛みあわないんじゃねーか?
とりあえず、花井を吉田山やデブ三兄弟と比べるのはおかしい。
くらべるとしたら播磨や今鳥とかだと思う(王道とかDとかということ)。
花井厨ウゼーーっていってる人らの気持ちが良く分かるわ
え、ゴメン俺何か変なこと言ったっけ。
ヤクモンのオナヌーSS誰か書いてくり〜
おながいしまつ!
オカズはもちろん播磨で。
アンチ花井は最近肩身が狭いからな
「…ねぇ、ヒゲ…」
「あん?」
「昼間の話なんだけどさ……」
「なんだ? 続きか?」
「うん……Hな女の子は嫌い?」
>>808 ( ゜∀゜)=3 ムッハー なんか、脳天に来た!!
(あぁぁぁっ、俺の知らねぇ所でどんどん話が狂ってきやがって…いつになったら天満ちゃんに告白できるんだぁぁっ!)
「苦労してるね、播磨くん」
「あ?何言ってんだ高野?」
「塚本さんの事、好きなんでしょ?」
「いいいっ!?たた高野、何でお前がそんな事…っ」
「見てればわかるよ。みんな鈍感すぎて気付いてないみたいだけど」
「お前だけだ、わかってくれたのは…」
「……ちょっと、悔しいな」
「……え?」
「ねえ播磨くん、私じゃ、塚本さんの代わりにはならないかな……?」
「………っ!」
「私なら、播磨くんの事、満足させてあ…」
その瞬間、恐るべきコンビネーションで飛び出してきた愛理と八雲に引っ張られていく晶。
「何だったんだ今のは…」
「へぇ〜、晶ちゃんって、播磨くんみたいなのがタイプなんだぁ」
「ぬあっ!?つつ塚本っ!?」
「播磨くん、モテモテだねぇ。ヒューヒュー」
(あぁっ、また誤解されてるっ!?違うんだ天満ちゃんっ!そうじゃないんだっ!)
愛理にツッコミチョップを受けながら物陰から出てくる晶。播磨を見て、薄い笑みを見せる。
(遊んでるっ!アイツぜってぇ俺で遊んでやがる!)
811 :
名無しさん@ピンキー:05/01/19 17:22:35 ID:V+9t5CmT
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// /ヽ ヽト ┃トェェヨョェョイ┃ '// }| !:.:.:l \:.'.,
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/ ``T´ `j ハハ .::::::::::} / ヽ:.:./
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812 :
名無しさん@ピンキー:05/01/19 19:22:13 ID:xUPemqkS
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/:.:.:.:.:.:.iレ レ /__レ リ/ /'" レ l/i:.:.:.:.:.:.:.:.:i
/:.:.:.:,.:.-! ノ' 'ヽ ァリレi/l:./i/
/:.:.:〈 ヽil -="- , (-=" } l/i:.il/l/
,':.:.:.:.:ヽ "" ) ・ ・)(""ヽi/:.! '
!:.:./!:.:.:`ーヘ ┃ ノ^_^)┃ /:.:.:| どれ…たまには貧乏人どもに
i:.:.i l:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ┃ ` --'┃/:.:.|i:.; お茶でもいれてやるかの
';:.l ';:.ト、:.:.N:.:.:.> ┗━━┛:.:.iヽ:.i:.:',
ヽ!ヽ', ヽ!ヽ/ Vヽi. ヽ :! ` `ヽ
` i ヾ. i |
〈\ ヽ ー ..i(こ二二)
廾 ヽ___ __.( .| . .::|_)
i. `‐ーゝヽゝ._ ___.ノ
ハヽ ` ‐-- .、
__ヽ \ `\ κ⌒ヽ
(´____\ __丶-- 〆⌒ !;
`-- `ー´ _ __ ノ`~ ´
塚本…豚を飼っているのか?
814 :
名無しさん@ピンキー:05/01/19 21:09:20 ID:xOnQ+Iue
ぶひひひ、イキの良い獲物ですね。殺しがいがある。
/:::::::::::::::::::::::::::::;'/l::::;';/l; ;::;;;;;;;;:::; ;:::::::::::::;;l, ヽ
/::::;','::::::::::::::;','::::;∠l ;:;'/' l; ;:l、_ '''l ;::; ;:::::::; ;l、 |
/:::;','::::::::::;;::;'/l ;:/⌒l ;/ l;;:l,.-二ニl ;::; ;:::::::; ;l‘v
/';:;';:::::::::::::; ;'l‐l;/三ミl:/ V〃三ミ:! ;:;; ;::::::,; ;l |
l;';/|:::;';';:::; ;ll/ _,ノ' 'ヽ、_ lι::; ; :; ;:: ; ::l|
. l:/ l:;';::;';:;;::l( -=・= , 、-=・= ,》l,'',l;:,':,';; l/ ノリバーガー大絶賛発売中やで〜
l;';: :,'::ハ;:l゙ .,、、⌒) ・_・) ⌒,、ヽ ''/l二);;'';:';lリ
l:::,:::,ミ、、,l ┃トェェヨョェョイ┃; /l::::::l:::,:;';/ 買えや貧乏人供!!
l,;:;;:::::::゙-ヘ、 ┃ |コュユコュ|┃ /〕'三´:::;;/
l,;:;;::::;;::::;;::ヽ、 ┃ヽニニニソ┃,/;;:;;::::::/l::;'/
l;;;;::;;;;::::;;;;:::::;ヽ┗━━┛ll;:;;/l::::/ l:;/
ヾ;:; ;:::::::; ;::;;::l ゙ヽ--〃 ll;::/ l:::/ l;/
,,、ィ、, ヾ ;;::;;::l ゞノ ll/)~レ'' 〃 _,,、
-==ノ"′/::::ヽ=-ゝ)ヾソ X ヾ゙ ' ヒゞー-=人 v-ヽ
817 :
名無しさん@ピンキー:05/01/20 21:20:54 ID:JvyyMP/i
_r=、
__ _, -'´ ̄`ヾヾー─-、 ,ィ
|:.:.:レ'´/7N´⌒ヾァ─‐ー-、ミV´:.:! ∧
∧.___rヘ:./i; l /l | l l\:.:.:.|_/:.:.|
/:.:.:.:.:.:.7′ ; | | ヽ ! ゙li;, ! ;, l 、:.レ'⌒ヽ
L__,ノ ゞ \ ゙ ゙lli;,. l|/二ヽ、ヽ.
,' // i ゙li;, 〃 / i i ヽ ヽ l| \ ,
/ // /i i゙li,l|, l !li, ! | ヽ、 ,!il|゙li;|, ! li; ヽ i
l /l /|| |__l| ゙li,|iiト、゙゙llii,, ト、ii|ヾ_」L..l|_ !゙li,l|ヽ. ! i |
| |ll| ! | | |:::: _,ノ' 'ヽ、_ :::: |l`l|l l| | | l|
| l | |ll|ii |l -=・= , 、-=・=- l| l| ! | i|
| レ ヾト、|l //.,、⌒) ・_・) ⌒,||ヽ_ | !/ l /`! |li,
|lli / | } ┃トェェヨョェョイ┃ j'ノ | | ゙li,|li |
| l / i l| ,!lj ┃ |コュユコュ|┃ /ニンl| | ゙li! ゙l!
|l|, l |!|il' ト、 ┃ヽニニニソ┃""" /l'" !l l i'| l|
.jl// ゙! !|' | \ ┗━━┛ /ノ) ,i ll ! !l
/ /li;. | l l i| ` 、 ,. ´! l| ノl | | ヽ
/ /l| ゙li;. |ヽ,l| `lー‐ | j|ノ |゙lli;il |l;i, ! }
なんで一斉に海苔が出てきてんだ?
819 :
名無しさん@ピンキー:05/01/21 16:17:19 ID:mTe7V7ob
, --- 、
__/__,_::::::::::::`ヽ
, - '´ ......:::::::::::::::...`丶、:::::ヽ
__/:: ...:::::::::::::::::::::::::::::::::.. :::ヽ:::::',
/:::::: ::::::::::: ::::::: :::::::: :::::ヽ::',
./:/:::::::. ......::::::::...... :::::::l::', 周防美洋とはワシのことじゃ〜
//:::::::::::::.......:::::::::::::::::::::::::::::::...... ::::::l:::',
レ::/::::::::::::::/::::/::::i:::::::ト!::::::::::::::::::::... :::::::|:::', 少林寺で修行したさかい
|/::::::::::::::::/!:::ハ::::|ヽ:::|ヽ:::::ト、::::::::::::::..:::::::|::::',
|i::/:::::::::ハ| |:::| |:| |::| ヽ::|ヽ::::::::i:::::::::::/::::::', これで乱闘になっても大丈夫や
|l::::::::r|| -=・= , 、-=・= ヽ::::/|:::::__,|:::::::::',
i |::|!:l || .,、⌒) ・_・) ⌒,、ヽ |::/ヘ|:::::l::l::',
ヽ!ト、|| ┃トェェヨョェョイ┃ /||ノ /::::::|lト::',
ヽ|:| ┃|ョコュユェュ|┃ ' /||ノ::::::::::||l',::',
|::ト、 ┃ヽニニニン ┃ //:|::|!:::::::::||!.',::',
|::| ヽ ┗━⌒━┛ ,イ::|:::|::||:::::::::||l l:::l
|::| _,,ヽ ` ,イ、└|/L|.|::::::/ノ L_|
|::|´! | `ヽ - '´ | ヽ、  ̄´
/ヾ! |__,/ | / ヽ
生き返った?
最近新作も住民もいなくなってる?
誰もいないのかな?
今のうちに投下しまーす。
「刑部先生。これはどういう事なのかね?」
どこにでもあるゴシップ記事が売りの週刊誌が、机の上に投げ出された。
開かれているページには『美人教師と不良の危険な放課後』という見出し。
……どこかの小説に出てきそうな見出しだ。
「この雑誌がどうかしましたか?加藤先生」
と、見させられた女教師は不機嫌そうな返事をした。
仕事の最中にいきなり邪魔をされて、見方によってはセクハラとも取れることをされれば当然だろう。
だが、見せた男性教師は気にも留める様子も無い。
「この写真の女性は刑部先生じゃないですかな?そして、一緒に居る男性は2-Cの播磨拳児。
目は隠れていますが、間違いありませんね?」
嫌味ったらしく確認をとってくる。
加藤の指し示す写真を見てみると、間違いなく自分と拳児だ。
一緒にマンションから出るところを撮られたらしい。
「別人ですよ。よく見てください」
「ほう、しらを切るつもりですかな?」
あっさり否定されたせいか、嫌味の度合いが大きくなる。
「この雑誌の出版社には、もう確認を取ってあるんです。言い逃れはできませんよ」
「………」(…ちっ)
刑部絃子は心の中で舌打ちをした。
不利な情報は全て、学校側に漏れてしまった後のようだ。
「もう、学校中の噂になってます。これから、緊急の職員会議を行ないますから、弁明はそこで行なってください」
いつも気をつけていたのに、この日に限って油断してしまったことを後悔していた。
「………と、いうわけだ。わかったかな?」
「…つまり、俺は退学。絃子は懲戒免職になるってことか?」
不機嫌そうな声。
「拳児君、君は退学にはならないよ。校長先生も他の先生方も、君に対しては不問にしてくれるそうだ」
(遅かれ早かれ、自分から辞めるって思われているからかもしれないけどね)
「ふざけるな!何で絃子が学校を辞めなきゃいけないんだ!?」
ゴトッ
拳児が勢い良く立ち上がったせいで、机の上にあったカップが倒れた。
「ほら、そんなにいきり立つな。後で拭いておきなさい」
「なんで、そんなに冷静なんだ!?俺との関係だって、冤罪なんだぞ?誤解されたまま逃げるのかよ!」
はっぁと、ため息をついた。やはり、この程度では納得するのは無理なようだ。
「拳児君、君にはまだ解らないだろうが、噂の原因となったこっちにも問題があるんだ。
従姉弟同士とは言え、君と私は生徒と教師だ。それが同じ屋根の下、二人きりで暮らしているというだけで問題になる」
「そんなの気しなければいいじゃないか!」
(気にしないで済むなら、苦労はしないのだが……)
「そういう訳にはいかないんだよ。生徒と関係を持つというのは、教師にとってはタブーだ。信用問題に関わってくる。
噂でも十分注意しないといけない。今回は証拠写真まで出回ってしまったんだ。誰かが責任を取らないといけないんだよ」
「だったら、俺が学校を辞める!そうすれば、絃子は辞めなくてすむんだろ?第一、この写真だって俺のせいで撮られたようなもんじゃないか!」
「生徒と関係を持った教師に自分の子供を預けようと思う親がどこにいる?結局、君が学校を出て行ったところで、何の問題の解決にもならないんだよ。
それに、これはもう決まったことだ」
「くっ……」
悔しそうに俯いて、居間から出て行ってしまった。
でも、納得してもらわないと困る。それが世間というものなのだから…
「後悔先に立たずか…」
雑誌に載ってしまった写真を見ながら、この時のことを思い出していた。
烏丸君がアメリカに引っ越す前に塚本君との仲を取り持ったのが拳児君だった。
自分の好きな人には幸せになって欲しかったらしい。
だが、結果的に自分の失恋に手を貸したことなった。
烏丸君と塚本君が付き合い始めたときの拳児君の落ち込みようは、見ていて気の毒に感じるほどだった。
春休みに入る少し前に、拳児君は部屋から一歩もでない完全な引きこもりの状態になった。
以前の私だったら、多分見て見ぬ振りをしたと思う。
しかし、二年に進級してからの拳児君の変わりようは、目を見張るものがあった。
(このままでは全てが無駄になってしまう)
そう感じた私は、時には励まし、時には慰め、彼が外に目を向けるように努めた。
彼の教育者として、保護者として、私は彼の成長を止めたくなかった。
その努力の甲斐あってか、彼は部屋から出てくるようになり、
新学期が始まると同時に学校に行くようになった。
この写真は、学校に行くようになった彼にご褒美にと食事に誘ったときに撮られたものだ。
もう大丈夫と安心して、隙を見せてしまったのが命取りだった……。
「拳児君、入るぞ」
「……」
私は部屋の主の了解を得ずにドアを開けた。
ベットの上で体育座りをして、暗くなっている。
一年前に戻ってしまったかの様な錯覚を覚えた。
「ほら。拳児君、そんなに暗くなるな」
出来るだけ優しい声で、言い聞かせるように言った。
「……俺は嫌だぞ」
「……え?」
「俺は絃子を犠牲にしてまで学校に行きたくないからな!」
……そういう風に思っていたのか。
「別に君の身代わりになるわけじゃない。けじめを付けるだけ…」
「なんでそんなに冷静なんだ!教師になるのが夢だったんじゃないのか?
それを俺みたいなクズのために……」
「そんなに卑下するんじゃない。君はクズじゃないよ」
少なくとも、私にとっては……
一緒に居てくれる。そのことにどれだけ助けられたか……
「絃子には助けてもらったのに、俺は何もできないのか?」
「………」
「……俺も学校を辞めて働く!それが俺のせめてもの恩返しと償いだ。
学校には未練が無いし、別に辞めても………」
「子供が馬鹿な事を言うんじゃない。君の収入だけでどうやって生きていくつもりだ?
世間は高校中退者に冷たい。最低でも卒業しないと路頭に迷うことになるよ」
「…結局、俺は絃子の重荷にしかならないってことか?」
悔しそうだ。
ずっと傍に居てくれるだけでいい、と言ってやりたい。でも……
「…そういうことになるね」
「………くそっ!」
「私のことは気にしなくていい。君は君が今すべきことをやるんだ」
「でも……それだと、俺の気がすまない。絃子はどうなるんだよ!」
「自分のことくらい、どうにでもなる。君に心配されるほど、落ちぶれてはいないよ」
「………大人だから…か?」
「そういうことだ。だから、いざとなったらどうにでもなる」
「……」
黙りこんでしまった。
言い過ぎてしまったことを、絃子は少し後悔していた。
「そんなに落ち込むな。君は無力なんかじゃない。私を十分助けてくれているよ」
「そんな気休めは聞きたくない!」
(本当の事なんだけどな。やっぱり、信じてくれないか)
そっと拳児のサングラスを取ってみる。
悔しそうな、そして悲しそうな瞳がのぞく。
そんな目をしないで欲しい。重荷になりたくないって言う気持ちは私も一緒なのだから…
「拳児君………君は大人になりたいかい?」
拳児のいるベットに上がりながら、たずねた。
「………ああ」
「わかった。卒業証書はやれないけど、君を大人にしてあげよう」
「…拳児君、目をつぶってくれないか?」
「?…分かった。これでいいか?」
大人しく目をつぶってくれる。
こういう素直なところは昔から変わっていないのだと、嬉しくなった。
「ん……」
…ちゅっ
このキスは不意打ち見たくなってしまったようだ。
ちょっとは察していて欲しかったのだが、拳児君はとても驚いたような顔をしている。
……ちょっと、悪戯をしたくなった。
「………!!」
拳児君の整った歯を舌先で突く。でも、緊張しているのか開く気配がない。
唇を離すと拳児君と私の間に透明な橋ができて、プツリと切れた。
「ふうっ、どうだい?拳児君。大人のキスの味は」
「し、舌を入れるな!」
やっぱり緊張しているようだ。
「そんなに硬くならないで、君を大人にしてあげるんだよ」
「教師と生徒は関係を持ってはいけないって……」
………そんなこと、今は言わないで欲しいかな。
「私はもう、君を教える立場にはいない。ここに居るのはただの男と女だ。
まあ、私じゃ嫌だって言うなら、すぐに止めるけどね」
「べ、別に嫌って訳じゃ……」
もし拒絶されたら……と心の中で考えたが、どうやら杞憂だったようだ。
「ふふっ……じゃあ、もう一回しようか?」
「……いや、俺からする。絃子、目をつぶってくれ」
そう言って、私に顔を近づけてきた。
私も目をつぶって、それに応える。
「ん……」
……ちゅっ
さっきのお返しとばかりに、私の舌に舌を絡めてくる。
そのぎこちない拳児君の舌の動きに私も応えた。さっきよりも長くキスをする。
「ん……ふう、合格かな。なかなか良かった」
「顔を赤くして何言ってやがる」
「拳児君……君も人のことは言えないよ?」
どうやら、結構長くキスをしていた為に酸欠になってしまったようだ。
でも、これで終わった訳じゃない。
「次のステップに行こうか」
拳児君の手を取って、自分の胸に当てた。
「どうだい?拳児君」
「絃子の胸、すごくドキドキしてる」
……そんな事を聞いたわけじゃないんだけどな。
「そりゃあ、私だって緊張しているからね」
「……絃子もやっぱり緊張するんだな」
と、失礼なことを言ってくる。
でも、ここで怒ったら、雰囲気が台無しになってしまう。
「私だって慣れているわけじゃない。ところで、当てているだけで良いのかい?」
「え゛……」
「ほら……自分のしたいようにしてみなさい」
「わ、分かった」
緊張しているのか、大きな手がゆっくりと動く。
服の上からなので、その動きがとてももどかしい。
「もっと、強く揉んでくれないか?」
「こ、こんな感じか?」
すこし、大胆な動きに変わる。
「んっ……」
思わず声が出てしまった。
「大丈夫か?絃子」
「ン……大丈夫だよ」
そう言いながら、拳児君のものに触ってみる。
「!絃子!どこを触ってるんだ!」
「ふふっ、君も準備ができたようだね。次のステップに移ろうか……」
私は裸になってベットの上に仰向けに寝転んでいる。
私の上には、拳児君が覆いかぶさっていた。
「絃子、本当に良いのか?」
「ここまできといて、何を言ってるんだい?」
拳児君は、ちょっと気まずそうな顔をした。
「なんか、流されているような気がしてさ……」
曖昧にしてしまうつもりだったが、やっぱりこんな形で関係を持ってしまうのは嫌か……
……今なら、自分の素直な気持ちを言えるかもしれない。
拳児君の頬を撫でながら、私は言った。
「拳児君、私は…ずっと前から君のことが好きだった」
「絃子、いきなり何を……」
「別にこんな関係になりたいと思っていたわけじゃないが、私の偽らざる気持ちだ」
おそらく、このままなし崩し的にことを済ませてしまえば、きっと彼は後悔する。
だから………
「だから、私にとってはいきなりではないんだよ。自棄になってこんな事をしているわけじゃない」
こんなことを自分から言うとは思っていなかった。
恥ずかしさで、顔が赤くなっていくのが分かる。
「絃子……」
「さっきも言ったが、私だって緊張しているんだ。これ以上、恥をかかさないでくれ」
「………」
ちゅっ
拳児君からいきなりキスをしてきた。
さっきのとは違い、ただ触れるだけのキス。
「拳児君?」
「……俺も絃子のことが好きだ。絃子はずっと俺の傍にいてくれたから、だから……」
感極まってしまったのか、後は言葉として出てこなかった。
でも、拳児君の言いたいことは私にはわかった。
「……ありがとう、拳児君」
「ん……あっ……」
拳児君の大きな手が、私の胸を揉んでいる。
「絃子の胸ってすごく大きいな。片手で掴みきれないぞ」
「いっっ!拳児君、もう少し優しくしてくれないか?」
「ああ、悪い。加減が分からなくてさ。これ位でいいか?」
「そんな感じで……」
「しかし、本当に柔らかいな」
見れば、私の胸は拳児君の手の動きに合わせて形を変えていた。
あまり、馬鹿正直に口に出さないで欲しい。恥ずかしくなってくる。
「拳児君、胸ばかりじゃなくて、もっと他のところも……」
あまりに胸にこだわっている気がしたので、他の部分にうながした。
「えっと……ここでいいのか?」
そう言って、私の熱く濡れている部分に手を伸ばしてきた。
「すげえ……、本当に濡れてる。それにすごく熱い」
「あんまり言わないでくれ。恥ずかしい……」
「……見てもいいか?」
「だ、だめ!それだけは許してくれ!!」
自分でも溢れる位に濡れているのが分かる。
それを見られてしまったら、私は多分耐えられないだろう。
「わ、分かったから、そんなに慌てるな」
「ごめん……えっと、そのまま続けてくれないか?」
「ああ…」
その後には言葉は無かった。
部屋の中には、布ずれの音、彼の吐息、私の喘ぎ声が響いていた。
「……絃子。もういいか?」
恐る恐るといった感じに彼が聞いてきた。
「……拳児君。そういうことは女性に聞いてはいけないんだぞ?……ほら、来て」
そう言って、私は拳児君を誘った。
「私のここに、君のこれを入れるんだ。ほら、やってみて……」
「えっと……ここか?」
私のお腹の上を彼のものが滑った。
ちょっと情けない顔が、とても可愛い。
「そんなに慌てないで」
私は、拳児君のものに手を添えた。
さっき触った時よりも、大きくなっている。
「ここだよ。そのまま来て……」
「……」
「ン……」
無言で突き上げてきた。
私の中に彼がいることが実感できる。
「絃子の中、すっげー気持ちいいな」
感動したかのように言ってくる。
「ふふっ、ありがとう拳児君。……どうしたんだい?君の好きなように動いていいんだよ?」
一瞬、我に返ったような顔をした。
「どうしたんだい?」
「!……いや、なんか感動して………って、何言わせるんだ!」
惚けてしまっていたようだ。
ちょっと、嬉しくなる。
「笑うんじゃねえ!……動くぞ!」
そう言って、突き上げてきた。
拳児君の大きいものが、私の中を擦り上げる。
「絃子の中、狭くて、絡み付いてきて………」
「そっういう、っはっずかしいことは、言うな!」
「そんなこと言ったって……悪い絃子!俺もう我慢できねぇ」
「え?……ああっ!!!!」
どぷっ、と私の中を熱いものが満たし、力尽きたのか、拳児君が私の上に覆いかぶさってきた。
「悪い。俺、早いよな?」
子供が何を言ってるんだか。
「気にする必要は無いよ、拳児君。それに、ほら!まだ、私の中で大きいままじゃないか」
「………」
あっという間に真っ赤になる。
「君はまだ若いんだ。次は私を満足させてくれるよね?」
「……任せとけ」
そういって、名誉挽回と言わんばかりに私を攻め立ててきた。
この淫らな宴は、まだしばらく終わりそうに無かった。
終わったのは、かなり時間が経った後だった。
今、私は拳児君に腕枕をしてもらって、一緒に寝ている。
「すまねぇ、中に出しちまって……」
「いきなりそれかい?……大丈夫だよ。毎日、体温は測っているんだ。多分出来ていない」
そう応えると、拳児君はちょっとばつの悪そうな顔をした。
「そんなことを聞きたいんじゃなくてだな……ほら、やっぱり男として責任取らないといけないだろ?」
「私は自分のことは自分でできる。そんなに気にするな」
「そうじゃなくて……俺は絃子と一緒にいたい!」
「え?」
拳児君は何かを決意した表情を見せた。
「俺は絃子をずっと守りたい!俺じゃだめか?」
その変わりように、私は呆気にとらわれる。
「だめって事は無いが……。まるでプロポーズみたいだが?」
「そうとってもらって、構わない」
「私は君に暴力を振るう女だぞ?」
「慣れれば大した事無い」
「家事全般、できない女だぞ?」
「今の生活とそんなに変わらないだろ?」
「君より年上なんだが……」
「嫁に貰うなら年上が良いってよく言うじゃねえか。やっぱり、俺じゃだめか?」
どうやら、決意は固いようだ。
「そんなことは無い!……私もずっと君の傍にいたい」
「だったら!」
ちゅっ
キスをして、拳児君の言葉を止める。
「ありがとう、拳児君。私は君の傍にいる。たとえ離れていても、心は君の傍にいるから……」
「絃子……」
ここに心地よい空間ができた。
「さあ、もう寝よう。明日からまた、忙しくなるからね」
それに耐え切れなくなってしまった。
「そうだな、俺もいろいろとやらないといけないことがあるしな」
「君はちゃんと学校にいくんだぞ?」
「分かてるって」
そうして、二人でくすくすと笑った。
「じゃあ、拳児君。おやすみなさい」
「ああ。絃子、おやすみ」
二人で寄り添いながら、目をつぶる。
とても疲れたのだろう、すぐに拳児君の寝息が聞こえてきた……
…
……
………ピンポーン
…………ピンポーンピンポーン
「だー!!!うるせえ!!!って……あれ?」
播磨拳児は自分が服を着ていないことに驚いた。
「えーと、そっか、昨日絃子と…あれ?絃子は?」
寝る前に確かにいたはずの絃子がいない。時間を見ると8時を回っていた。
ピンポーンピンポーンピンポーン………
「………」
どうやら、チャイムを鳴らしている人物は、家の主が出てくるまで連打を止める気が無いようだ。
絃子は学校へ行ったのだろうと寝ぼけた頭で考えると、
ドアの外にいる人物に対しての怒りが湧いてきた。
ピンポーンピンポーン………
「うるせえ!人の家のチャイムで遊んでるんじゃねえ!!」
バーン!と思いっきりドアを開けて、不審人物に怒鳴りつける。
「きゃあ!」
「って、あれ?笹倉先生?こんなところで、何やってんだ?」
そこで尻餅を着いていたのは、笹倉先生だった。
驚いたような顔をしていたが、拳児の顔を見た瞬間にはっとなる。
「拳児君!絃子先輩は?!」
拳児は急に詰め寄られたせいで、少し押され気味になってしまう。
「えっと…今は居ない。たぶん学校じゃないかな」
「何、馬鹿なことを言ってるの!絃子先輩は学校を辞めたのよ?!」
そこで初めて気が付いた。
絃子はすでに学校を辞めている。
出て行ってしまったかもしれないのだ。
「まさか!」
急いで、絃子の部屋を開けてみる。
部屋は綺麗に片付けられていた。
「拳児君、絃子先輩は出て行ってしまったのね……」
「笹倉先生、部屋が片付けられているぐらいじゃ、まだ分からないっすよ。
多分、仕事を探しにどこかに行ってるんだと思います」
「拳児君……この手紙、君宛に……居間の机の上にあったの」
笹倉先生の手には、一通の手紙が握られていた。
それを受け取り、読んでから、そのままへたり込んでしまった。
「拳児君、聞いて。絃子先輩から電話がさっき電話があって、『拳児君をよろしく頼む』って言われたの。
後、『学校で肩身の狭い思いをするだろうから、守ってあげてくれ。私は彼と一緒にいることができないから、
よろしく頼む』って。たぶん、ちゃんと高校を卒業して欲しいんだと思う。
だから、今からだと遅刻になっちゃうけど、学校に行かない?少しは気がまぎれると思うから……」
気を使って言ってくれている……今の拳児にはそれがとても痛かった。
「……すみません。今日だけは休ませてください」
顔を上げずに拳児は、搾り出すようにそれだけ言った。
「……うん、分かった。今日はゆっくり休んで、明日は辛いだろうけど、ちゃんと学校にくるんだよ?」
「すみません……」
気の毒なくらいに落ち込んでしまっているが、笹倉先生にはかける声が見つからなかった。
「学校には私から言っておくから、今日はゆっくり休んで……。じゃあ、また明日ね?」
「はい……」
笹倉先生が出て行った後、拳児は一人残された。
「……絃子………なんだよ、この手紙は……なんで、なんで出て行ったんだよ……
ずっと一緒に居てくれるって言ったじゃないか………なんでなんだよ……」
拳児は泣きながら手紙を握り締め、悲しく呟いていた……
『拳児君へ
すまない。私は君との約束を守ることができそうもない。
君と私が同居しているという話が、君の両親や私の両親にもばれてしまったのだ。
君は知らないだろうが、従兄弟同士で付き合うと親類から冷たい目で見られる。
ましてや、君と私は教師と生徒だ。
君の両親は、君を勘当させるって息巻いていたよ。
私が学校を辞め、この家からも出て行くってことで、怒りを収めてもらった。
私の行き先は葉子にも伝えていない。調べるだけ無駄だから、止めてくれ。
後、これは私からのお願いだ。
君に矢神学園を止めて欲しくないと、私は思っている。
あの学校は不良だった君を真っ直ぐに成長させてくれた。
だから、君には学校を辞めずに卒業していって欲しい。
ちゃんと卒業した君に会えることを楽しみにしているよ』
終わり or 続く……
GJ!!
本当に生徒と関係を持った場合、間違いなく懲戒免職です。
実際に自分は教育実習前に釘を刺されました。
従兄弟同士って言うのは、どこかにあったネタです。
と、言っても、自分はhappy endが大好きです。
そういう訳で、エピローグという名の蛇足編も投下!
エロはなしです。すみません。
「拳児君、卒業おめでとう!」
「えーと、げふんっ!ありがとうございます。笹倉先生」
絃子が去った次の日、拳児は学校に来た。
雑誌に載った記事と絃子が学校を辞めてしまった性で、拳児は学校中に広まった噂の中心に立たされることになってしまった。
その中で彼を守ってくれたのは、笹倉先生ではなく、元2-Cにいた彼の友人たちだった。
彼らに励まされながら、拳児は無事に卒業する日を迎えていた。
「結局、絃子来ませんでしたね」
「あの……そのことなんだけど、今朝この手紙が届いたの」
そう言われて、一通の手紙が笹倉先生から拳児に手渡された。
「君がもし矢神学園を辞めていないようなら渡してくれって、私宛の手紙に書いてあったから。
でも、絃子先輩の住所までは書いてなかったわ」
『親愛なる拳児君へ
もし、この手紙を君が読んでいるということは、君は矢神学園を辞めなかったということだね。
私の頼みを聞いてくれてありがとう。
十ヶ月も経てば君のことを振り切ることができるかと思ったが、結局無理だった。
会ったら多分、今まで会えなかった分の気持ちが溢れてきてしまうと思う。
だから、今日君に会うことはできない。
私も君の重荷にはなりたくはない。できれば私のことは忘れて欲しい。
私は今もまだ教師を続けている。夢を諦めるつもりは無いからね。
君も自分の好きなことの為に生きて行ってくれ。
私の最後の頼みだ。
絃子より』
「絃子のやつ、ふざけや………!」
「どうしたの?拳児君」
急に黙り込んでしまった拳児を笹倉先生は気にした。
「いや、ちょっと……笹倉先生、この手紙は貰ってもいいっすよね?」
「ええ、その手紙は拳児君のだから……」
「じゃあ、貰っていきます」
と、急に駈け出して行ってしまった。
「……?どうしたのかしら?」
後には、何が何だか分からない笹倉先生が残された。
「お邪魔しますっと……」
ここは茶道部部室。三年になってからもよく来ていた場所だ。
「あ!播磨先輩、ご卒業おめでとうございます」
元気に拳児を祝福してくれたのは、サラ・アディエマスだった。
「ありがとう、サラちゃん」
「八雲はまだ来ていませんよ?花井先輩に追いかけられているみたいです」
「いや、今日は妹さんに用があって来たわけじゃないから…」
あいつもいい加減にすればいいのにと、思いながら答える。
部室の中を見渡すと、すぐに目的の人物を見つけた。
「おい、坂野」
「私は高野よ。器用な間違え方しないで」
「冗談だ。ちょっと聞きたいことがあるんだが、いいか?」
「何?」
「これなんだが………」
…
……
………
「刑部先生、一人で大丈夫ですか?」
「ええ、家もここから近いですし、大丈夫です。
校長先生があちらで吐かれていますけど、よろしいんですか?」
そう言われて、男性教師が振り向くと、年配の男性が自分の吐いたものの上に倒れ込む所だった。
「ああ!校長!自分の吐いたものの上に寝ないでください!」
とても、忙しそうだ。
絃子は挨拶だけして帰ることにした。
「お先に失礼します」
「はい、気をつけて帰ってください。って、校長!しっかりしてくださいよ!」
……見てみぬ振りをしたほうがいい気がする。
だから、あまり気にしないことにした。
絃子は矢神学園を辞めた後、いろんな学校をたらい回しにされた。
行く先々で噂が立ち、結局辞める羽目になるのだ。
今いるのは、過疎の進んだ村にある分校。
前にいた高校の校長先生が、分校の校長先生と知り合いで、産休で休む先生がいるということで紹介されたのだった。
先生は校長と若い教師の夫婦、生徒は十人で、若い教師の夫婦の奥さんが産休を取ったため、
その補充として絃子がきたのだった。
調度良い厄介払いのような形になってしまっているが、
山奥のため噂が立つことがないのが絃子にとっては救いになっていた。
「拳児君はちゃんと卒業したのかな……」
今日、分校であった卒業式を思い出しながら、呟いた。
分校の卒業生は二人。
(できれば、拳児君の晴れの姿を見たかったな)
そう思ってから、頭を軽く振った。
「私もだめだな。まだ、未練が残っている」
そう言いながらも、結局は拳児のことを考えていた。
そんな絃子の横を一台のバイクが通り過ぎる。
(そういえば、拳児君にあげたバイクも、あんなだったよな……)
そんなことを考えていたら、通り過ぎたはずのバイクが戻ってきた。
そして、自分の目の前で止まった。
(……?何?)
「絃子!」
(……拳児君の声が聞こえたような……恋しさでとうとう幻聴が聞こえるようになったのかな?)
そんな変なことを考えていると、バイクから男が降りてきた。
自分の目の前まで来てから、ヘルメットを外す。
「……え?拳児君?」
それは以前より逞しく成長した愛しい人の姿だった。
「やっぱり、絃子だ。やっと見つけた」
絃子はありえない現実に戸惑うばかり。
「え……なんで?ここのことは、誰にも言ってないはずなのに……」
「この手紙の消印を見て、ここら辺の郵便局から出された物だって分かったから、聞き込んでいたんだ。
最近来た凄腕の美人教師はいないかって聞いたら、すぐに教えてくれたよ」
時々、すごい行動力を見せるのは知っていたが、それをまざまざと見せ付けられるとは思わなかった。
「家に帰ろう、絃子。ずっと一緒に居てくれるんだろ?」
そう言って、手を差し伸べてくる。
「だ、だめだ!私は君と一緒に行けない」
「なんで!」
「私が居ると君を傷つけてしまう。もう、あんな思いはしたくない」
私はこんなことを言いたいんじゃない。
「俺はどんなに苦しくたって、絃子と一緒にいたい!」
「わ、私も同じ思いだ………でも!」
「俺は絃子とだったら、どんな苦しみも乗り越えていける自信がある」
「でも、私は………」
「暴力を振るっても、家事ができなくても、年上でも、俺はそんな刑部絃子を愛してる」
「拳児君……」
涙が溢れてきた。
今度は躊躇うこと無く、彼の手を取る。
「絃子……」
そのまま、抱きしめられてしまった。
「…この一年間は本当に長かった。ずっとこうやって抱きしめたかったんだ」
「私もだよ、拳児君。ずっと、ずっと待ってた」
一度は離された二人……
離された分だけ絆はより深まる。
山奥の綺麗な星空が二人を祝福していた。
終わり
>>841 すみません。紛らわしいことをしてしまってorz
蛇足になるのを覚悟でとうかしたもので、
ほんとうにすみませんm(__)m
以前、投下した天満サンタのSSSの続編ですが、スレの流れを邪魔するのも嫌だなと思って、
投下するタイミングを計っていたら、こんなに時間が経ってしまいました。
何か機会があったら投下したいと思いますが、待ってた方ごめんなさい。
それでは、おやすみなさい。
GJ!
超姉最高でござる!
ウェ━━━━━━(0w0)━━━━━━ィ!!!!! グジョバ!!
角煮板で使われた表現をそのまま使いたい。
ゴッジョブ。
855 :
名無しさん@ピンキー:05/01/24 12:50:14 ID:LjqS+U+/
【アッー!の由来】
サッカー部員に扮した多田野らがヤクザの車に追突
↓
「四つん這いになれ」 「なれば免許を返していただけるんですね」などの
会話を経て全裸に。
↓
指でアナルをほじくられ、「汚い穴だなぁ」などと罵られる
↓
後輩のフェラチオで「アッー アッー!」と悶える
↓
ヤクザに局部を見せながら2人の後輩に尻の穴を見せる。「気持ちいい!」と悶えながら
男性自身を勃起させる。このあと、後輩の一人がコンドームをつけ、多田野に背後から
挿入。「アッ、アッ、アッ、アッ!」と多田野は勃起させながら声をあげる。
↓
ヤクザも加わり4Pが始まる。ヤラれるばかりだった多田野が一転、攻勢に出て、
ヤクザを下にして犯し始める。小刻みに腰を振りながら、「アッー、アッー、イク!」
と叫んで、多田野もヤクザの腹に勢い良く射精。
あとケツに棒差し込んで 3回まわって「ワン」と吠えたらしい
http://web.archive.org/web/20040118203939/globalgaydiscs.com/babylon_34.htm 上左・・ヤクザ役のホモ(谷岡氏)。
上右・・首輪され、ヤクザにチンポ触られ、腹筋きしませながら身もだえするTDN。
中左・・後輩HTN君に舌をからませ、乳首をいじられるTDN。更に後輩DB君にしゃぶられ超キモチイイTDN。
中右・・ヤクザに掘られながらも、TDNのチンポをしごく後輩DB君。もちろんTDNは恍惚。
下・・DB君に拳銃で脅され、無抵抗のヤクザを掘り、ケツに力が入るフィニッシュ直前のTDN。ヤクザに顔射する後輩HTN君。
>>851 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
素晴らしいものをありがとう!
GJ!
今更だが、作品投下するなら
ハンドル付けた方がいいのでは?
というかエロかどうかわからないのですが
できあがったら投下したいのですが。
花井×愛理ってok?
脳内補完の世界にありえないカプは無い。
……いや、それは嘘だが…まぁ、大丈夫だろ。
俺はかまわんと思うが、捏造カプというか脳内補完カプな物は
嫌がる人も少なからずいる事は念頭に置いていた方が良いかな?
862 :
名無しさん@ピンキー:05/01/24 17:30:10 ID:v1euCOtB
いや感動した
>>859 投下はOKだろうけど、叩きのレスが付くのは覚悟したほうがいいよ。
ここの住民はなんで難癖つけて「書く」という動作を素直に認めないんだよ
>859
全然OKだと思う
とりあえず投下してみては。
感想ありがとうございます。
思ったより好評だったので、うれしいです。
>>859 基本的に大丈夫ですよ。
陵辱系とかでなければ…
もしそういうものなら、叩かれる覚悟をしたほうがいいです。
ちなみに、このスレ内でいきなり「BJ」と叩かれたのは自分ですw
ヤクモンは如何にして一人遊びを覚えてのか?
>859
どういう経緯でそのコンビになったのか気になるので是非読みたい。
>>864 「書く」ことはほとんどの人が認めてるよ。
一部の信者が自分の世界しか認めないで叩くだけ。
けっこう前にどこだったか忘れたが、そういうの書いて叩かれて
感想レスも少なく(´・ω・`)してた人がいた。
そこまで認められないとは思わなかったんだろうな。
もし新たな神が「叩かれるかも」を知らずに投下して実際叩かれでもしてみろ、
せっかくの神が去っていく危険性がある。そういうことを懸念して、
あらかじめ質問された事柄に対しては住民の判断で忠告が行われている。
花井叩いてるやつなんて単なる播磨至上主義のハーレムマンセーだけだしな
すくなくとも俺は違うということを宣誓しておく。
ハーレムよかおにぎり一本で。
花井とくっついても不自然じゃあないのはみこちんかヤクモン・・・あとは晶?
どちらかというと、恋愛云々よりも、いい友人関係になりそうな気がする。
現在は作者のプッシュを受けているせいか漢度がスーパーサイヤ人状態なのでチャンスだと思うんだが・・・
またいつへたれるか判らんのでいまのうち
花井厨は少し場を弁えてくれよ
2ch内でだけは声がでかいんだから全く…
アンチこそ場をわきまえろ。ここをどこだと思ってる?
妄想を語るエロパロスレだぞ。
ここで語らなかったらどこで語るんだ?
つーか21歳未満はとっとと少年漫画板に帰れよ。
分かったか?ボケが!
まあ…まっとうなファンからしたらここの妄想なんてキャラに対する冒涜でしかないんだからさ
嫌なら見なきゃいいじゃん
>>873って頭悪そうだよね…
わかった、わかった
そう必死にならなくていいから他所でやってくれよ、な。
荒らしたいだけなら他にも沢山スレはあるだろ。
アンチ花井厨で自分が荒らしの癖に図々しい奴だな。論破できなくなると人を荒らし扱いか?
いいからお前二度と描きこむなよ? な?
というか、駄作かどうかは読んでから決めればよい
嫌いならそもそも読まなければよい
「八雲、播磨君とどこまでいったの?」
「いや、だから違…」
「何にもしてないの?はーダメね〜。仕方ない!お姉ちゃんが一肌脱いだげるから!」
「え…」
1.流れに乗っておにぎり展開
2.先週の原作同様旗展開
3.播磨の勘違い暴走で王道展開
さ、選べ。
873みたいなのがいるから
ここの妄想っていつまでも画一的なんですよねー
5.姉妹丼
883 :
名無しさん@ピンキー:05/01/26 14:15:54 ID:2eSxZuFS
1と2両方でお子様ランチで
また花井厨大暴れか・・・
花井厨云々は話がずれてるな
>>859のを投下して良いかどうかと言う話じゃなかったか?
花井×沢近おk?
↓
イイけど覚悟はしろよ
↓
んな言い方はないだろ
ここまでしか流れ追えん。
どっちでもいいから俺の提供したネタでマターリ汁。
叩くやつなんてろくなやついないんだし
まず投下でOKでしょ
1をやりつつ、それを知って打ちのめされた花井を美琴が慰める展開もひとつ
1で妄想。
「あ、播磨さん。どうしたんですか?」
「…妹さん。お姉さんから聞いた」
「え…?」
「いや…その、…なんだ。妹さんだって年頃の女の子な訳だから…、そ、その…そういう気持ちがあっても不思議じゃないとは思う」
「え…あ、あの…何の話ですか…?」
「へ…?いや…その妹さんが欲求不満だって塚本から聞いて…」
「…そ、そんなこと…」
「…妹さん!」
「は、はい!」
「…俺でよければ協力する。この間の礼も兼ねて!…つっても妹さんの気持ちもあるか…。悪ぃ。忘れて…」
「いえ……お願いします」
はい、後は任せた。
妻乱
通りすがりだけどこのスレって職人さんに態度が酷くない?
自分の性癖や好みのカップルじゃないだけで叩くなんて。皆大
人なんだから脳内カップルの押し付け合いばっかりしてないで気
に入った作品にだけ感想書いて、そうじゃないのは単にスルーし
ておけばいいんじゃないの?
職人の人も難癖付けられない様に文頭や名前欄誰×誰やジャン
ルを表記しておくのもいいかもね。
投下されてもいない作品について叩きもなにもないもんだ
891さんに激しく賛成。なんか議論ばかりで作品投下できる雰囲気では
無くなってしまっているし、スルーすれば全く問題無いと思う。
そもそもカップリング制限なんて元々テンプレには無いはずだし。
萌え違いのSSなんでゴミですから…
その作者は職人ではなくゴミ製造機です。
お願いですからチラシの裏に書いてて下さいね。
主人公は播磨しか考えられないんで。
>>894 そういう事書くから職人さんが消えていくんだよ…。
たとえばここにSSがあるとしよう。そのSSは君の萌えにはひっかからなかった。だがその君が萌えなかったSSで萌える人もいる
ようは趣味嗜好の問題で、自分の趣味に合わないSSならスルーしたらいいだけだ
・・・と、いうわけで職人様の降臨待ち
これだから萌えエロ房は
良い感じに混沌としてきたな
俺は傾向的には旗好きだが
件のモノを投下するのはかまわんと思うぞ
てか、カップリング論争は本スレとか
某ゲームとかで懲りたから止めて欲しいのだが
住人の望まぬものを投下するは荒らしと同義
「で、俺はどうすればいい?」
「えっと…じゃあ……播磨さんはそこに座ってもらえますか?」
「こんな感じか?」
「はい。……じゃあ、ちょっと恥ずかしいですけど……」
「い、妹さんが俺の上に来るのか?」
「……やっぱり、いけませんか?」
「い、いや。すまねえ、全部妹さんに任せるんだったよな」
「嫌だったら別に……」
「男に二言はねえ。俺に任せてくれ!」
「……すみません。あの…お願いします……」
「で、この棒をこの穴に突っ込めば良いんだな?」
「はい……かき出すようやってみてください」
「こんな感じか?」
「あっ……んん……ちょっと痛いです。もう少し優しくお願いしますか?」
「すまねえ。根が乱暴者だから……こんな感じで大丈夫か?」
「…ああ!…そうです……すごく気持ちいいです」
ばあん!
「八雲!播磨君と何やってるの!?初めてで道具を使うなんて、やりすぎよ!」
「播磨さん……終わったら、息を吹きかけてくれませんか?」
「こうか?フウーーー」
「きゃっ!播磨さん、くすぐったいです」
「………八雲?何やってるの?」
「あ、姉さん。今、播磨さんに耳掃除してもらってたの。やっぱり、人にしてもらうと気持ち良いね」
「おう!任せろ!ところで妹さん、反対側の耳も掃除しようか?」
「はい、お願いします」
「………何か、いいね。ラブラブで………私、忘れられてる?」
903 :
ハリマオー:05/01/27 04:03:11 ID:B+pIgXQl
>>902 まっとうなスレ展開よりも殺伐とした混沌状態のほうがおもろいわココw
しばらくはここで遊ばせて貰いますわw
てか別に花井の話なんかしてないのに
何で花井厨云々みたいなことを言われにゃならんのだ?
随分前に萌えスレやバレスレに居たな、こういう香具師
真空管とか呼ばれてなかったか
>902
殺したくなるほど憎んでも理解を得られるかとw
>>902 シーッ!
目を合わしたら食べ物とられるぞ!
俺にはもう書き込んでるヤシほとんど荒らしに見える
自分の書き込みをあとで見ても荒らしにみえるかもしらん
そろそろ次スレ考える時期なんだし
モマエラマターリシル
そうそう
素直に播磨主人公のSSを楽しめばいいのにねえ
>>910 播磨主人公もの以外は住人が受け付けないだろ
糞花井にはしんで欲しい
アンチ花井の播磨ハーレム至上主義厨って最悪だな!
自作自演してまで花井を排除したいのかねえ…
どうせリアルじゃ女の子に縁が無いから、せめて2次元ではモテモテでいたくて、
自分を播磨に同化してスクランを読んでる投影型読者なんだろうが…マジでお前なんかいきててもしょうがねえよな?
きっと氏んでもだれもきにとめないだろ?
ゴミが増えるだけだしな
ただの愉快犯だろ。スルーしとけよ(´ー`)
花井は八雲が絡みさえしなければいいヤツだとおもう
だから、縦笛や虹なら読んでみたいとは思うけど花井×八雲の話だけは勘弁な
917 :
花井:05/01/28 00:46:05 ID:eeQi0G0W
だって僕は「自分を信じている」もん! 自分を信じて「夢」を追いかけ続けていれば…夢はいつか必ず叶う!
要は読者も男キャラに感情移入して読んでるわけだから
ヒロインに見あった相手で無いと不満なわけだよな
…しかし現状播磨が八雲に対して好意を1mmも抱いてない(心が読めないし、自分の漫画の為に散々振り回しただけだしな)ことが分かった以上、くっつけるのはムリだと思うんだが…
一方、初期の花井ならいざ知らず、現在の花井はかなり好感が持てる男だと思うんだが…何が不満なんだ?
>>918 播磨の設定や性格がいじりやすいってのはあるんでは
花井はいいキャラだけど行動がストレートに読めそうな感じがするから
思い切った行動だと花井らしさが感じられそうになさそう。
>>918 播磨マンセー連中は、
もうすでに脳内で自分が播磨になってるから
花井だと寝取られるみたいで嫌なんでしょ、きっと
自己中な妄想で八雲を都合のいい女にしてるのさ
逆に寝取られスキーが花井に感情移入してて、
自分以外の男が相手じゃないとイヤってのもあるかもしらんけど
劇場型の読者は比較的柔軟にカップリングを楽しめるようだが、投影型の読者は駄目だな。
偏屈で狂信者やアンチになりやすいし大人の対応ができないからなあ…厄介な存在だ…まったく。
922 :
名無しさん@ピンキー:05/01/28 03:24:11 ID:UEYMP5Tg
愚痴る前に考えて欲しいことがある。
八雲ルートと沢近ルート、どちらも八雲沢近を播磨に惚れさせるために、
少なくとも二人の中の播磨の存在をやたら大きくするために描いていたと
いうのはどんなバカがみても容易に分かるが、
対して播磨は、二人に心易くなりはしているものの、天満バカ一代は微塵も揺らいでない。
そのあたりから目を逸らして旗だおにぎりだetcと盛り上がるのは、ネタ(シニカル)としてなら
笑えなくもないが、それがこのマンガの本質であるかのように気を吐くアホな信者を見てると、
それは違うんじゃねーのと思う。
念のため、別に播磨×天満を支持してるわけでもない。天満もまた播磨なんぞ眼中に
ないわけだ。
結局、みんな間違えてるんじゃないかと。
よくあるような、実際に両方が好きで、三角関係になって、迷い悩み…、というドラマと。
全然違う。別に両方とも、好きなわけじゃ全くねーんだから。
この漫画は、登場人物が妙に一途で葛藤がない。
新作を投下する人は、この最低限の前提を踏まえ、それに対してどのような批評的態度を
とるのか、ということぐらいは考えてもらいたい。常識として。
>>922 気持ちは判るがここはそもそもある程度の無理をきかせないと
どうしようもないエロパロスレだからな。
不自然になりすぎない程度であれば構わないとは思うが。
とりあえず、コピペとかじゃないのなら書き込む前に考えて欲しい事がある。
sageた方がいいと思うぞ。
>923
いや、コピペだから
俺はどっちかといえば投影型だが少なくとも好みのカプじゃないからって騒いだりしない。
まあ、ひいきしてるカプであまりにも稚拙な文章書くようだったら改めさせようとはするが。
なんか最近
長文=コピポ
に思えてきたよ。
だから、まともに読まんな。
ここで自演して荒らしてる人たちがいわゆる花井厨というやつかね・・・
お前らみたいなのがいるから他の花井好きの肩身が狭くなるんだよ・・・
花井×沢近なんて花井厨以外望まない異常なカプを投下しろなんて端から見たら気持ち悪すぎ('A`)
つーか俺も播磨マンセーだけど、
花井×沢近かまわんし、むしろ楽しみに待ってるぜ?
>>928 おまいの嗜好がスレ全体の嗜好ってわけでもあるまいがに
つうかそれ以前に花井厨は花井×沢近など望まん気がする
つーか、そもそもカップリングとゆー形式が、この作品に合ってないような気が。
この作品、トコトンまで想いがすれ違ってて、ひとつ閉じるとあちこちで話が崩れ出すし。
カップリングやるなら、外から何か突っ込むか、ギリギリまで引っ張っていつもの調子に戻すか、
いっそ夢オチ、if想像オチという禁断の手も、この作品でなら問題なくいけるか?
とりあえず、普通のカップリングは結構な数がそろってきたので、あまり
見たことのないカップリングは非常に興味がある。
たしか、鉛筆も最初はエロパロだった気がするし、過去ログ見ると、
播磨×晶や、播磨×サラもあった。別に花井の珍しいカプがあったってか
まわないでしょ。上の三つも本編ならありえないカプなんだし。
ありえないにしても作中一切接触のない2人じゃ読んでても…ってのはあるな。
というか結局その職人何処行った?
真空管、萌えスレで槍玉に挙げられて怖くなり
バレスレで論破されここに来たか
結構平穏だったのに……
花井スレで思いの丈ぶちまけてくれ
そこなら誰もいないから
>>933 だからそうやって痛すぎる発言をして荒そうとするなよ…
奈良厨みたいになってるぞ?
花井厨が嫌いだから花井も嫌いになる奴が多いし。
(・∀・)
>>934 俺もそのうちの一人だな
つーか真空管ていつか花井厨がファビョって作り出した仮想敵だろ?
花井を嫌いな奴はそいつ一人しかいないと思いたいらしいw
>>933 花井スレってどこだ?
そんなんあったのかよw
つーかどーみてもアンチ花井厨が必死に花井ファンのしわざにしようとしてるようにしか思えんのだが…
また釣りか
SSはまだですか
エロければそれが正義になる。
と、悟ったような事を言ってみるテスト。
だから萌え違いのSSなんてゴミだっつってんだろ!
わかんねー奴らだな…マジで氏ねよ
腐れ二次コン野郎どもが!
ぶっちゃけ八雲が可愛らしい反応してればあとはどうでもイイ。
朝と正反対のこと言ってるが。
八雲?ふ、若いな( ´ー`)y-~~
943は天王寺萌え
八雲はやっぱ天満と一緒に不良どもに輪姦ってシチュがいいな。
生気の無くなった目で男共の欲望を受け止める八雲…萌えるよな?
正直、強姦・輪姦の何が良いのかがさっぱり分からない。
語って貰いたくもないが。
>>946 正直、おまえみたいな奴は何がしたいのかがさっぱり分からない。
語って貰いたくもないが。
まだ続いてたのか……
書きたい奴が書きたいように書けばいいと思うが……
趣味に合わなければ読まないで良いじゃないか?
949 :
名無しさん@ピンキー:05/01/29 01:31:23 ID:bE+wWceD
なにこの荒れ方('A`)
まあ原作の流れとしてはだ、最終的には
播磨×天満となるわけでしょ?
播磨みたいな硬派な男が初心を曲げるわけは無いし、ましてや二股とかで人の気持ちを裏切るような男じゃあないしね。
それは花井も同じ事。
何打かんだあっても結局
播磨×天満&花井×八雲になるんじゃないかな?
それが一番ストーリーが丸く収まるし、何の遺恨も残さないしね。
951 :
名無しの播磨:05/01/29 02:17:18 ID:3KM+rPop
ココわやっぱり播磨×天王寺だぽw
>>950 まあ、貴方がそう考える分には別に構わないけど。
それが唯一無二の考えだとは思わないでくれ。そうは考えない人だって一杯いる。
それと、その論理展開って女性側の気持ちを全く無視していて、個人的には好きじゃないな。
まーなんというか
天満は播磨のいいところをいっぱい知ってるし
、だからこそ当初毛嫌いしてた播磨に妹を任せる気になったわけだから
播磨の気持ちが分かれば好きになる要素はあるはず。
一方、八雲も花井のことは「苦手」だけど「嫌い」と言うわけではない。
花井もアプローチの仕方次第では可能性が無いわけではない。
多少姑息かもしれんが傷心の八雲をやさしく励ますとかね。
つまり、可能性がある限りそれは不自然じゃないってことかな?
だからそのカップリングが嫌いだからと言って排除しようとするのは良くないと言うわけだ。
つまり精神的に未熟な信者はご遠慮願いたいと言うことなんだけども。
露骨なネタに釣られるなって……
まだ次スレには早くないかね?
昼休み。校舎のあちこちから生徒のざわめき声が聞こえてくる。
屋上のベンチの上ではグラサンの男が寝こけている。
「ヒゲ?」
声を掛けたのは金色の髪の少女。
沢近愛理は一人で考え事をしようと屋上に昇ってきたのだが、意外な先客に驚いていた。
「寝てるの?」
声を掛けても返事はない。代わりに「くー、くー」という顔に似合わぬ可愛らしい寝息を立てている。
愛理は足音を忍ばせてベンチにそっと近づく。ツインテールの影がベンチに仰向けに横たわっている播磨の上に掛かる。でも起きる気配すら見せない播磨拳児。大物なのか鈍いのか。
――ヒゲの体臭がする。
お父様とも違う匂い。汗の匂い。でもなぜか不快ではない。
なんだか胸の奥が苦しくなる匂い。
寝てるときもサングラスしてるんだ…
愛理はそっと播磨のサングラスに手を伸ばす。
起こさないようにそっと外す。
意外に精悍な素顔。
愛理は戯れに寝ている播磨の頬に指を触れてみる。掌で撫でてみる。
ヒゲの剃り跡が指に面白い刺激を与えてくる。
「ヒゲ」
口の中でその言葉を転がすようにつぶやく。
「もうヒゲじゃないのにね」
何が可笑しいのか、クスリと笑いながら頬を撫でつづける愛理。
愛理は播磨の髪の匂いが気になった。
なんだかお父様と一緒にお風呂に入ったときの匂いがする。
播磨の額に鼻を寄せて匂いを嗅ぐ。そう、何年も前に嗅いだお父様の匂い。
愛理はふと気づく。
播磨の鼻と鼻が触れ合わんばかりに顔が近づいている。
あれ?ヒゲってこんな顔だっけ?
――キスしちゃおうか。
突拍子もない思いが脳裏に浮かぶ。
――まさか
――こんなヤツと、キスしちゃうんだ
――好きじゃないのに
キス。
――大嫌いなのに
――でも寝てるから
キス。
――気づかれない?
――こんなところをだれかにみられたら?
不意に自分のしていることがとんでもなく恥ずかしいことに気づいた愛理は咄嗟に身体を起こそうとする。
「んー・・・※※※ちゃん」
愛理が身体を起こそうとするのよりも一瞬早く、播磨が夢の中で愛しい恋人を抱き寄せた。
顔。ヒゲの顔。こんなに近くに。
「ヒゲ!?」
愛理は自分が播磨にガッチリと抱き寄せられているのに気づくのに何秒か掛かった。
――離れなきゃ
しかし身体が言うことをきかない。
播磨の腕に抱かれた肩から力が抜けてゆく。
ベンチに突いて抵抗しようとした手には力が入らない。
播磨の匂いしか感じられなくなる。
目の前には播磨の顔。播磨の匂い。
全裸の播磨に羽交い絞めにされた記憶が愛理の脳裏によみがえる。
愛理はあの旅行の後、ときどき考える。「もしあのとき晶が来なかったら?」
愛理は眠れない夜中にときどき想像する。
――獣欲に狂ったヒゲのケダモノに。
――声も出せず、身動きも取れない状態で。
――自分が無理矢理にレイプされてしまう情景を。
――助けも呼べず、逃げることもできず。
――水着を剥ぎ取られ、生まれたままの姿を晒されて。
――熱く滾ったアレを、まだ誰も許したことのない場所に入れられて。
――泣いて許しを請いても無駄で。
――あのヒゲのなすがままにされてしまう。
その想像は腹立たしく、同時に奇妙な興奮を愛理に呼び起こした。
――播磨に組み敷かれたまま激しく腰を叩きつけられる。
――抗おうとした両腕を捕まれて無理矢理に唇を塞がれる。
――剥き出しにされた乳房を播磨の大きな掌で好きなように弄ばれる。
その妄想の中、いつも愛理は屈辱と怒りのなかにやるせない何かを感じてしまっていた。
身体の奥に熱い部分が生まれる感覚。腰の裏側あたりが熱くなる感覚。
想像しているだけで愛理の呼吸は浅く激しくなる。
いけないとは思いながらも、播磨に犯される情景を想像しながら
自慰に及んでしまう夜があの旅行以来何度となくあった。
そんな妄想よりも播磨の腕は長く太く。
妄想よりも播磨の胸は熱く。
妄想よりも播磨の匂いはキツく甘く。
妄想よりも播磨の腕の力は強かった。
頭の中を真っ白にしながら愛理は震える小さな声で
「ヒゲ? ヒゲ? な、ナニすんのよ? 放しなさいよ、ヒゲ…」
それは普段の愛理を知るものにとっては驚くほど弱い小さな声だった。
自身満々で、勝気で気の強い少女の面影はまるで無く、まるで罠に掛かった小鳥のように
弱弱しく儚かった。
(ヒゲの体、熱い…私、このまま…コイツに…奪われちゃうのかな…)
愛理の心臓は早鐘のように激しく鳴り、顔は紅潮しきっている。
(…あの…いつもの…想像みたいに……………………………………………それも…いい…のかな……)
(……ダメ!……でも、抵抗できない……抵抗できないんだったら………いっそ……それも…いい…かな…)
「ヒゲ?」
「んー…くー」
「アンタ…寝てんの?」
くかー。
返事は鼻から出る寝息だけ。
なぜだか愛理は途端に可笑しくなった。
ぶるぶると全身を震わせて、くくく、と堪えていたが数秒後、弾けるように笑いだした。
「ははははは、くくくっ、っぷはははははははは」
ベンチに寝ている播磨に抱きすくめられながら、愛理は顔を真っ赤にしたまま笑いつづける。
さすがの播磨も目を覚ます。
「ん…てん…じゃねえ! お嬢!?」
「ひゃっ、ぷはははははっ、ひぃー、ひはあはは」
「な、なにしてんだお嬢!?」
播磨は愛理を抱きしめていた両腕を慌てて放し、愛理の身体の下から逃れようと後ずさる。
愛しの天満ちゃんを抱きしめていたはずが、いつのまにかその天満ちゃんが天敵の金髪お嬢に変化しているのだ。びっくりしないわけが無い。しかもお嬢は俺の腕の中でケラケラ笑い転げている。オカシイ。
ヤバイ。なんかわかんないけどヤバイ。
笑いながらも播磨の両肩をがっしりと掴む愛理。
笑いすぎて目尻に涙を浮かばせながら、不思議に落ち着いた口ぶりで愛理は言う。
「「なにしてんだ?」じゃないわよ」
私の想像の中で好き勝手してくれちゃって。
毎晩、私のことを弄んでくれちゃって。
毎晩、夢の中で好き放題えっちなことをしてくれちゃって!
「サ、サワチカサン?」
愛理の妙に座った目つきでじっと見つめられて、播磨は焦った。
おかしい。なんかヘンだ。いつものお嬢じゃねえ!
「アンタが先に手出したんだからね? アンタが悪いんだから」
播磨の両肩に置かれた愛理の手が播磨の両頬に伸びる。
「おじょ」
金髪の肉食獣は獲物に襲い掛かった。
薄い色つきリップの塗られた形のよい唇が播磨の口をふさぐ。
(?!・+*@sdfgyふじこp」「¥)
播磨の脳は一発でショートした。
何故?何故?何故?
なぜ天満ちゃんがお嬢に? 笑ってたお嬢が?
なんでお嬢が俺にキスを?
お嬢が俺に?これも夢か?なんてリアルな
播磨の歯列を割って沢近の舌が播磨の口内に入り込んできた。
もはや言語中枢もマヒしてしまう播磨。
口内を犯す沢近の舌を押し返そうとするが、沢近の小さな舌はくるくると
逃げ回り歯茎を、播磨の舌の裏を撫でまわす。愛理の唾液の味が播磨の口内に広がる。
舌どうしが触れ合うと播磨の脳の今まで感じたことのない部分がチリチリと熱を帯びてくる。
(ヤベエ、ヤベエ。これは…)
播磨のようやく復活した言語野が言葉にならない思考をはじめる。
「ん…ん…」
耳に聞こえるのはお嬢の甘えるような鼻息。
呼吸するたびに鼻の奥に広がるのは微かな香水の香りと沢近の汗の匂い。
頬に触れる愛理の小さな掌。制服のシャツ越しに感じる愛理の体温。柔らかな胸の感触。
驚くほど近くにある愛理の顔。
愛理に吸われた播磨の舌が今度は愛理の唇を割って愛理の唇を犯す。
高めの体温。サラリとした唾液。粘膜どうしを激しく触れ合わせながら
播磨は今まで感じたことのない感情に押し流されていた。
脊髄の奥から湧き上がってくるゾクゾクとする電流。口内で粘膜が触れ合うたびに
下半身の血流が滾り、固く激しく立ち上がりだす。まるで鉄のようだ。
―――この女を抱きたい。
播磨のその動物的衝動は、具体的な行動に繋がる前に突然断ち切られた。
「ぷはっ」
唇を離すと、愛理は肩で息をする。紅潮した顔。耳まで真っ赤に染まっている。
汗か涙か、鼻の頭に雫を浮かべながらゼイゼイと荒い呼吸をする愛理。
うっすらとブラウスの胸元が汗で透けている。
そして愛理の身体を抱きしめようと両手を上げかけたままの播磨。1秒遅い。
「あー…お嬢?」
「なによヒゲ?」
ネズミをいたぶるネコのような目つきのままで愛理は答える。
「その………」
まだ言語回路が繋がりきっていないらしい播磨。
バサッ。
屋上の入り口のドアから音がした。
同時に振り向く沢近と播磨。
そこには八雲が立っていた。手から落とした大きな封筒からは紙が何枚かこぼれている。
八雲は目を見開き驚きのためか口に手を当てている。大きく見開かれた瞳。
口はなにか言おうとしているのだろうが、言葉にならないようだ。
「あ、妹さん、こ」
仰向けのまま首だけ横に向けて屋上入り口を向いていた播磨の頭が90°上方に曲げられる。
すると播磨の視界には空と金髪のお嬢の顔しか映らない。
愛理は両手で播磨の顔を掴み
むちゅうううう
と、音がしそうなほどの熱烈なキス。
またしても本能を刺激される播磨。もう抗えない。
二人の耳には屋上から誰かが走り去る足音だけが聞こえた。
イライラした。ヒゲが八雲を呼んだとき、胸の奥でチクリと何かが刺さったような気がした。
他の女の名前なんて呼ばないで
他の女なんて見ないで
私だけを見てなさい
瞬間的に沸騰した愛理は気がついたら播磨の唇を再び奪っていた。
愛理の呼吸が続かなくなる二十数秒の後、二人の唇がゆっくりと離れた。
「…お嬢」
気恥ずかしいのか、播磨には後ろを向いて制服のリボンなんかを直している愛理。
金髪の合間から見える耳は真っ赤だが。
「アンタ、あの子と付き合ってるの?」
「いや、別に妹さんとは―」
「じゃあいいじゃない」
「そういうことじゃなく―」
「そういうことなの!」
まだ真っ赤な頬のままの愛理は振り返りざまそう決め付ける。
「またね、ヒゲ!」
反論を待たずに階段へと駆け出す愛理。
みてなさい。ヒゲ!
いまに身も心も、私のものにしてやるんだから。
そういう決意を胸に秘めながら愛理は階段を駆け下りる。
そして屋上にはぽつんと取り残された播磨。いったいなんなんだ。
その二階下ではじぶんでも気づかないままに涙を流しながら茶道部の部室に駆け込む八雲。
じつはこのあとサラに焚き付けられた八雲の逆襲、なんて事件も数日の後には起こるのだが、
まあそれはまた、別のお話。
とりあえず乙!
>>957-967 :.... . ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ .... .... .. .:.... .... ..... .... .. .
... ..:( )ゝ ( )ゝ( )ゝ( )ゝ チョ〜積極的な沢近嬢に敬礼!..........
.... i⌒ / i⌒ / i⌒ / i⌒ / .. .....&乙!!!!!!!!!................... .. . ...
.. 三 | 三 | 三 | 三 | ... ............. ........... . .....
... ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ............. ............. .. ........ ...
もっとも需要と供給の多い旗できたか…。やるな。
__ _
/ ̄ ̄ ̄\ _,.-:':´.............`ヽ、
| 最 播 | / ....:..:::..:... ヽ
| 低 磨 | ,/:::..:.:.::::::::::::::::::::::::..:...:.:...',
| だ 君 | l|/:::::::;hム/l:/ l:ハ::::::::::..:.:.i
| よ | {!i::/:://Jト、l! リ j::l:|:|::..::/〉、
\____,> `メN{ 化シ 示tミl:|:::/k;:::}
/:::モl ::: , ヒシノ'l|:/::l:|jノ
/:::/::八 r 、 /リ:::l::l|
,/-‐'-十/\ ´_ ,..ィ:l|::::|:::l:::|
_,rァフ^ヽ | |  ̄ / 「ト:l|::::|:::l:::|
{ { { {こノ' { 、\ // `'i::l:::l:::|
ヾ゙‐゙'" `つ ヽ 二二 ' l::l:::l::i|
`TI⌒I「 / i //::j!::l{
/ハ し'ノ-' 「! 「! l'/:::jハi::l}
{l|:リ`Y::} ノ:::::::'、 }:::/'メl::l{!
ル'l!::ij:/ '、::::::ノ ノ::/´ノ' j:i|:!
八雲がお姉ちゃんに言いつけた後の図
>>957-967 乙です。八雲の逆襲がどんなのか、すごく気になるかも。
以前言った、天満サンタのSSS投下します。
「ヤッホー、花井君。メリークリスマス!」
「メリークリスマスって、塚本君、君はなんでそんな格好をしているんだ?」
「これ?天満サンタだよ。天満サンタは素直になれない恋人たちにプレゼントを渡すのじゃ。ほっほっほ」
「…そ、そうか……。…しかし、大変そうだな。微力ながらこの花井春樹、君を手伝ってあげよう」
「え?いいよ。結構、簡単な仕事だから」
「しかしだな…」
「そんなことより、はい!花井君にもプレゼントだよ」
「ほう、僕にもくれるのか。ありがとう、塚本君。……やけに大きいような?」
「それ位のダンボールじゃないと、入らなかったんだよ」
「そうか、すまないな。…ところで塚本君。君にお返しのプレゼントを渡したいが、あいにく手持ちがない。後で君の家に持っていこうと思うが、よろしいか?」
(ついでに八雲君にも、渡せなかったプレゼントを渡す。そして、二人の関係は……!)
「そんなに気を使わなくていいよ。私、まだ行くところあるし。天満サンタは恋人たちにプレゼントを渡しに行かなければならないのじゃ。ほっほっほ」
「しかし、それでは僕の気が……って、行ってしまった。しかし、随分大きいな。一体、何が入ってるんだ?」
ビリッ
975 :
周防Ver:05/01/29 12:58:42 ID:/FySx4Ur
「…周防?そんなところで、何をやってるんだ?」
「…塚本に拉致られた」
「…そ、そうか……。…ところで、リボンみたいに見えるが変わった水着だな。寒くないのか?」
「寒いに決まってるだろ!それにこれは水着じゃない!っていうか、恥ずかしいから見るな!」
「はっはっは、海でビキニを着ていたやつが何を言っている」
「……時々思うんだが、私も女だってこと忘れていないか?」
「そんなことは無いぞ。今、服を持ってくる」
「ちょっと待て。……私はそんなに魅力が無いか?」
「………え?」
「そりゃ、私はそこら辺の男より強いし、がさつだけどさ……もっと、私を見てくれても……」
「そんなことはないだろ?魅力的で無ければ、今鳥だって……」
「他の男の事はいいんだよ!第一、今鳥は私の胸ばかり見ている」
「………」
「気が付いたらさ、お前がいつも隣にいるんだよね。……そして、いつも守ってくれてる……」
「周防……」
「昔みたくミコちゃんって呼んでほしいな……」
「しかし……僕には……」
「……分かってる。今だけ……」
「ミコちゃん……」
「春樹……」
ちゅっ……
976 :
結城Ver:05/01/29 13:00:06 ID:/FySx4Ur
「結城君?そんなところに入って何をやっているんだ?」
「え?花井君?……えっと、私にも何がなんだか……」
「兎に角、そこから出たらどうだ?」
「え……あ、うん。ありがとう……」
「………結城君?何でそんな格好をしてるんだ?」
「え?きゃっ……見ないでよ!あっち向いて!…何でリボンだけなの?」
「……すまなかった」
「花井君、思ったより慌てないね?」
「男、花井春樹、そんな簡単には心は乱さん!」
「……周防さんで見慣れてるから?」
「な!何でそこで周防がでてくる?!」
「慌てるって事は、やっぱりそうなんだ」
「違う!第一、僕には…って、何で抱きついてくる!」
「ここで優位に立たないと、挽回は難しいかなって」
「何を言って……」
「君を好きな人はここにもいるってことだよ……」
「え?」
「あ……顔に出さないだけだったんだね」
「結城君?何を……やめ……ぁぁぁぁああああああ!!!」
977 :
八雲Ver:05/01/29 13:01:27 ID:/FySx4Ur
「八雲君!き、君が僕のプレゼントなのか?!」
「え?花井先輩?……ここは一体……」
「は!八雲君!君はなんて格好を!裸にリボンだけということは、やっと僕の気持ちに答えてくれるんだね!」
「え?それは違……」
「やくもくーーーーん!!!!」
「落ち着いて……いや……いやーーーー!!!!」
ばあん!!
「花井!今の悲鳴は何だ!!」
「……周防?」
「あ、周防先輩!助けてください…花井先輩が……花井先輩が!」
「……花井?塚本の妹にそんな格好をさせて……何をやろうとしているのかな?」
ぽきっ!ぽきっ!
「これは塚本君が……」
「ほお……この子が自分から……」
「いや違くて、天満君が……」
「ほお……塚本が?どこにいるのかな?」
「いや、もう帰った……」
「そんな言い訳が通じるか!そこに直れ!この変態野郎!!!」
どごっ!ぼぐっ!!ぼすっ!!!………ばた………
「ヤッホー、今鳥君。メリークリスマス!」
「天満ちゃん?へえ、変わったコスプレだね。何やってるの?」
「コスプレじゃないよ、今鳥君。天満サンタは素直になれない恋人たちにプレゼントを渡すのじゃ。ほっほっほ」
「ねえ、そんなことより俺と遊ばない?今日、暇でさあ」
「ごめん。私、まだやることがあるから……」
「えー。いいじゃん、そんなの後で」
「もー、そんなこと言わないでよ。はい!今鳥君にプレゼント!」
「え?くれるの?何かなーって、やけにでかくない?」
「それぐらいじゃないと入らなかったんだよ。じゃあ、私、もう行くね?」
「え?待ってよ……って、行ちゃった……俺にプレゼントって何かなー」
ビリッ
「ララちゃん?それに一条?」
「……ハヤくあけろ」
「……狭かったです」
「ララちゃん!なんて格好を!いただきまーす!!」
ゴスッ!
「イツもおもうが、このオトコはなにをカンガえているのだ?」
「今鳥さん!大丈夫ですか?!」
「……イチ・ジョー、イマのうちにこのオトコをものにしてしまえ」
「…ララさん!何を考えているんですか?!第一、今鳥さんは私を見ていません」
「ダイジョウブだ。ショウライセイのありそうなカラダをしている」
「ララさん?何を言って……え?ちょっ……ぁぁぁぁああああああ!!!」
…
……
………
「みろ、このオトコもイチ・ジョーのこえでコウフンしている」
「……ララさん。だから、止めましょうって……」
「しかたのないヤツだ……てつだってやろう……」
「ララさん?やめて…私、体がまだ……そんな、痛っ……」
「やればデキルじゃないか」
「は!…俺は何を……って、一条?俺の上で何やってるんだ?」
「……よかった。今鳥さん気付かれたんですね?」
「これで、おまえたちはコイビトどうしだな」
「やだ、ララさん……」
「………」
(ヤベエ…ヤッチマッタヨ、オレ……オワッタ、オレノバライロノジンセイ)
「今鳥さん?どうしたんですか?」
「………いや、何でもない」
(…一瞬、一条が可愛く見えたような……気のせいだよな?)
烏丸×天満はSSSじゃ無理!
自分の頭の発想が、貧困なのかなんなのか・・・
エロくならばいんじゃなくて、エロにならない・・・
予告しといて、ごめんなさい・・・
おまけをおいていきます
981 :
おまけ:05/01/29 13:09:45 ID:/FySx4Ur
ぴんぽーん
「はい、どちらさま?」
「麻生君、こんにちは」
「高野か?家に何の用だ?」
「ある人に頼まれて、あなたにプレゼントを渡しにきたの」
「プレゼント?誰からだよ?」
「開けてみれば、分かるわ。じゃあ、ちゃんと渡したからね」
「おい!待てよ!……って、行っちまった。まったく、誰からだよ」
ビリッ
982 :
黒Ver:05/01/29 13:10:59 ID:/FySx4Ur
「早く、開けてくださいよ。先輩」
「サラか?何やってるんだ?」
「え?えっとですね、私が麻生先輩のプレゼントなんです……」
「………いらないからな」
「あー、女の子に対してひどいです」
「だったら、そんな格好して、『私が麻生先輩のプレゼントなんです……』なんて言うな!」
「やっぱり、リボンだけっていうのは不味いですかね?」
「当たり前だ!誰かに見られたら、俺の性になるじゃないか!」
「分かりました。じゅあ、悲鳴上げます」
「!何でそうなる!」
「だって、先輩ひどいことばかり言うんですもの」
「あー!俺が悪かったから!」
「私のこと、好きですか?」
「言えるか!」
「すぅーー」
「俺が悪かったから!やめろ!」
「じゃあ、キスしてください」
「……もう、好きにしろ……」
ちゅっ
「なんだかんだでやる気になってますね、先輩」
「どうしてそうなる!」
「だって、体は正直ですよ?」
「バカ!お前、どこを触って……やめ……やめろぉぉぉぉぉぉ」
983 :
白Ver:05/01/29 13:12:17 ID:/FySx4Ur
「早く、開けてくださいよ。先輩」
「サラか?何やってるんだ?」
「え?えっとですね、私が麻生先輩のプレゼントなんです……」
「………いらないからな」
「そんな……ひどい……こんなに好きなのに……」
「仮にもシスターなんだから、そんなリボンだけを身につけた格好をするな」
「でも!こうでもしないと、私の気持ちに気付いてくれないじゃないですか」
「………」
「私の言うことなんて、いつも本気にしないで……」
「そんなことは……」
「だったら、私が好きだっていうのも、信じてください!」
「………」
「うう……ぐすっ……」
ちゅっ
「ほら、そんなに泣くな」
「……麻生先輩?」
「お前の気持ちは、良く分かった。おれもお前のことは嫌いじゃない」
「……好きって言ってください」
「…恥ずかしくて言えるか」
「……私は好きですよ……先輩!」
これでほんとうに終わり。
あと、上の「エロくならばいんじゃなくて」は「エロくならないんじゃなくて」
の間違いです。
スレ汚しして、すみませんでした。
何コレ…?
いらんと言ってるのに呆れた奴だな
クソはスルーして、誰か次スレよろ
>>984 播磨をプレゼントされて慌てふためく沢近も見たい物の
天満は八雲の後押ししてるので無理ぽ……?
987 :
次スレ:05/01/29 13:38:57 ID:KVKdmwqf
988 :
名無しさん@ピンキー:05/01/29 14:14:10 ID:29ctcFXK
屋上にて…
ある日、播磨が屋上で寝ていると、聞き覚えのある声で目を覚ました…
『ありゃあ…お嬢と妹さん?』
播磨は悪いと思いながらも、二人の会話に耳を傾けていた
『あの…なんでしょうか?』
黒髪の女性…塚本八雲は呼ばれた理由が解らずに、姉のクラスメイトの金髪の女性に質問する
『ちょっと聞きたいことがあってね』
『貴女…あのヒゲの事どう思ってるの?』
金髪の女性…沢近愛理は真っすぐ見据えながら、質問の答えと自分が呼んだ理由を話す
>>985 ifスレと投下場所を間違えただけじゃないのか?
そんな邪険しなくたっていいだろう
エロ目的だったのが肩透かしだった気持ちは分かるがなw
じゃあ埋めるか
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ume
ume
埋め
ここは乞食がふんぞり返ってるスレなんですね
埋め
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999get
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。