前スレ即死に付き立て直しました。
とりあえず即死判定にかからないように適度な書き込みキボン
3 :
名無しさん@ピンキー:04/10/22 18:36:13 ID:Tq3tuq1q
このままじゃまた即死だよ
5 :
名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:39:56 ID:8E6kf9K9
一応ageとくか
6 :
名無しさん@ピンキー:04/10/23 06:51:58 ID:mRSiU0MY
回避
7 :
名無しさん@ピンキー:04/10/23 07:56:41 ID:V6DcyCnx
支援あげ
漏れも支援。
ところで、即死回避の条件ってどこに書いてあるの?
9 :
名無しさん@ピンキー:04/10/23 09:48:00 ID:TUVGuP9c
sageてたらあまり意味ないか。
とりあえず再度age
>>8 公開したらきっちり回避して残す馬鹿がでるから公表して無いでしょ。
まあ容量だろうから大型AAでも貼れば回避できるんじゃない?
11 :
名無しさん@ピンキー:04/10/23 13:53:34 ID:TUVGuP9c
>>10 なるほどね。ありがとう。
しかし、まだ1KBとは。
4が発売されたらそれなりに需要があるだろうが、今は正直微妙かもね。
12 :
名無しさん@ピンキー:04/10/23 14:19:22 ID:+pVk3Buk
前スレでジルの体はむっちりだって言われていたけど、そんなにむっちりしてるかな?
むっちりしてるジルの画像キボンヌ
前々スレでは、ジルは体重46キロでナイムネ疑惑が挙がってなかったか?
俺は細身の女の子の方が好みだから、それもいいんだけど。
14 :
12:04/10/23 22:19:48 ID:+pVk3Buk
前スレではジルの体重詐称疑惑があがってたよ。
実体重は60kgではないかとも言われてた。
15 :
保守:04/10/24 02:41:02 ID:KKolmLLK
年齢ももう少し上に設定し直した方がいいよな。
16 :
名無しさん@ピンキー:04/10/24 08:10:25 ID:/JDLup33
私怨
おとなのおねぃさん
ハァハァ
19 :
保守:04/10/24 22:45:26 ID:A+toVakQ
4ではシェリーはいくつになるんだ?
20 :
名無しさん@ピンキー:04/10/25 05:06:19 ID:EEFjl9nQ
シェリーは18じゃないか?
おまいらシェリーに何させる気なんだYO!
シェリーかわいいよシェリー
23 :
名無しさん@ピンキー:04/10/25 18:10:42 ID:JOisTLTl
24 :
申公豹:04/10/25 19:36:42 ID:GH5ziXAm
てすと
25 :
名無しさん@ピンキー:04/10/25 19:54:27 ID:EEFjl9nQ
とにかく保守だ。
27 :
名無しさん@ピンキー:04/10/26 03:35:53 ID:QVWMPNFX
=≡= ∧_∧
/ (・∀・ )
〆 ┌ | | ∈≡∋
|| γ ⌒ヽヽコノ .||
|| | .|:::|∪〓 .||
./|\人 _.ノノ _||_. /|\
=≡= ∧_∧ サテ・・・
/ サッ |(・∀・| )
〆 〃⊂ ⊂) .∈≡∋
|| γ ⌒ヽヽコノ .||
|| | .|:::|∪〓 .||
./|\人 _.ノノ _||_ ./|\
_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_
デケデケ | |
ドコドコ < 職人さんまーだー? >
☆ ドムドム |_ _ _ _ _ _ _ _ _ _|
☆ ダダダダ! ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
ドシャーン! ヽ オラオラッ!! ♪
=≡= ∧_∧ ☆
♪ / 〃(・∀・ #) / シャンシャン
♪ 〆 ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ
|| γ ⌒ヽヽコ ノ ||
|| ΣΣ .|:::|∪〓 || ♪
./|\人 _.ノノ _||_. /|\
ドチドチ!
28 :
名無しさん@ピンキー:04/10/26 10:28:53 ID:hkIh3pam
||// ∧_∧|∧_∧
||/ (´・ω・ )( ) またおこられちゃった・・・
|| ( )|( )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'
_____
||// ∧_∧|∧_∧
||/ (n´・ω・n ) ダメぽ・・・
|| (ソ 丿|ヽ )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'
___ ムフーッ
||// ∧_∧ ∧_∧
||/ (( *´∀`) ( ´・ω・) フゥ・・・
|| ( / つ つ ( )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'
___ ヨシヨシ
||// ∧_∧ ∧_∧
||/ ( ( *´∀`)づ( ´・ω・) ン?
|| ( / つ ( )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'
_____
||// ∧_∧|∧_∧
||/ ( ・ω・)( ) ・・・
|| ( )|( )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .u―u'
_____
||// ∧_∧.| ∧_∧
||/ ( .)│ (*´ー`) 明日はがんばろうっと
|| ( ).| ( )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .u―u'
神が来るまで容量稼ぎ
ジルで妄想しますた。置いておきます。途中ですがちょっとしたネタだと思って下さいな。
32 :
31:04/10/26 23:20:17 ID:L6pL9oHT
1
エレベータオナニー
地下の牢獄に備え付けられたベッドに腰掛け、考え込むクリスの険しい横顔と、
鉄格子の扉を隔てて交わしたキスの感覚を脳に焼き付ながら、ジルは研究所を探索していた。
エレベーターで運ばれる間、唇に暫しの疼きを感じ、口端から中心の山へ人差し指を滑らせた。
扉の開く音に肩が震え、正気を取り戻したジルは、その唇を噛み締め銃を握り直す。
無意識での動作であったのだろうが、彼女は唇に血を滲ませ、痛めつけるように、やいばを食い込ませた。
「……」
それでも、少女のようにジルの胸は高鳴ったままでいる。
33 :
31:04/10/26 23:28:50 ID:L6pL9oHT
2
エレベータオナニー
傷口が脈打ち、余計に疼き出した唇を半開きにさせ、熱の息が漏れた。
壁にもたれて、ジルは膝を震わせ、両股を擦り合わせている。
ムチムチと音がなりそうだ。
そのうちエスカレートしてきた彼女は、銃の背中を股の付け根に挿み込んで、
前後に、ひっぱったり、押したりして潤い始めたタイトパンツとパンティの下を、故意に苛め出す。
血の味の舌が口からにょっきり飛び出し、何かを舐めるような真似をする。
「…はぁ、ん…えあっんん」
空をペロペロかき回すと、舌は求めるように、壁に埋め込まれたパイプに絡んでゆく。
頬と乳房が、無理矢理壁に押しつけた所為で片方の形を崩す。
誰もいない事をいい事に、彼女はやりたい放題にやっていく。
壁に押しついてまで舌を絡めて舐め回しているパイプから唾液特有の臭いはしない。
代わりに鉄臭い、雨の工事現場のような臭いがする。
鉄を味わい、血の跡をそこに残して、ジルはついに膝を折ってしまった。
「あぁ…あ〜、はぁっはぁ…」
34 :
31:04/10/26 23:32:39 ID:L6pL9oHT
以上です。短くて申し訳ない。即死回避ということで。
「ああ〜ん」
の後はご想像にお任せします。
失礼しました。
35 :
31:04/10/26 23:47:06 ID:L6pL9oHT
うほっ!
寝ぼけていました。
即死回避ではなく保守。
「途中ですが」はエロが途中
でした。
失礼致しました。
ネタもないで保守
バ
イ
オ
ケビンxアリッサ いきなり最終回
「わりぃが、お姫サマみてえに、抱き起こしている暇はねえぜ。
時間を稼ぐ。ソイツ使って自分で立ちな」
痛めつけられ、化け物に嬲られ、犯された女に対して投げ付けるにはそっけない、
慰めの言葉も労わりの視線も含まない容赦のない叱咤が、逆にアリッサの気力を奮い立たせた。
口腔に溜まった血を勢いよく床に吐き出すと、出かかった悲鳴を噛み殺しつつ、
医療用油紙に包まれたカプセルを取り出し、喉の奥に放り込む。
口の端から零れた血を親指の腹で唇に塗り込め、アリッサは意識して不敵な笑みに唇を歪めた。
曝け出された乳房を震わせる夜の冷気も、ツンと疼く目の奥の熱も、殊更に無視する。
そうだ。瞬きをしたら醜態を晒してしまう。アイツに弱みは見せられない。
爪が食い込むほどに掌を握り締め、アリッサは、45オートの銃声を響かせる男の肩を挑むようにねめつけた。
馬鹿な男。
だらしがなく、いい加減な男。
仕事に対する誇りも誠意も持ち合わせていない、理解不能な男。
誰もが死んだと思ったろうこの自分を、わざわざ探しに来た、脳天気でお人よしな男。
迫り来る化け物を鮮やかな銃裁きで屠りながら、がら空きの背中を自分に向けている、肝心の部分が抜けている男。
自分の命運を任せることなど到底出来ない、信頼するだけバカを見そうな男だ。だが・・・・・・。
カプセルの効果か、ボロ雑巾のようにくたびれていた身体にジワジワと活力が戻ってくる。
アリッサは転がっていた銃を拾い上げると、残弾数を確認し、ふらつきながらもしっかりと立ち上がった。
右足は、大丈夫。左足は腿から出血しているが骨に異常はない。
引き金は引ける。頭はしっかりしている。まだ、正気を保って考えていられる。
いける。
アリッサはケビンに走り寄ると、その肩にぶつかるように背を合わせた。
「ケビン!これは借りよ。私が返すまで死ぬんじゃないわよ!」
男の死角を警戒しながら気炎を上げると、死臭の立ち込める地獄に、場違いに暢気な口笛が響いた。
「上等…!やっぱ、お前、いい女だよ」
40 :
39:04/10/29 00:04:57 ID:1lhcp7Ve
お粗末でスマソ。ここに至る話を誰か書いてくれないかと祈りつつ保守。
ハ
ザ
|
怒
エ
ン
リ
こんな流れだと職人さんがキモがって寄り付かないと思う。
例えば千草忠夫氏の小説を殆どそのままパクらせてもらうと、
以下のような「レベッカ×タイラント」のシーンが出来るわけだが。
目かくしと猿轡の中で、レベッカは意識を取りもどしたようであった。が、
タイラントに包皮を剥き上げられているなどとは想像もできず、ジワジワおそいかかってくる
異常な刺戟にじっとり汗をかいてしきりに大の字に拘束された体ををうごめかせる。
指が握りしめられては開き、爪先がピンと反り返っては縮こまる。腰が衝き上げられる。
猿轡を噛み縛った口から、こらえ切れぬ呻きが洩れ出した。
それにつれて鳩尾を白く光らせた双つの乳ぶさが波打つ。ちっちゃな桜色の乳首がとがりきっていた。
股間のしこりも乳首と同じ状態になっていた。
包皮をグッと押し上げて、瑪瑙色の先端をポッチリのぞかせヒクついている。
その下に開いた割れ目は色を濃くして、とめどもなく蜜を吐いている。
拘束台に敷かれたシーツには大きなシミが出来ていた。
もちろんこのままでは盗作になってしまうので、これを自分の文章で表現しなければならず、
それが中々難しい。さすがにプロの表現力にはかなわないので、その辺はある程度流用させてもらうということで、
後は状況設定等、アイデアでオリジナリティを出したいところ。
以上とりあへずの容量確保ということで。
(しかしこんなだったら千草氏の小説直接読んだら済む話で、あんまり意味ネーな)
>>47 表現がくどすぎて、個人的には微妙だなあ。
日本語もところどころ違和感あるし。
軽めな表現でエロい方が、掲示板で読むには楽な気がする。
煽りじゃなくて、正直な感想。
気を悪くしたらスマソ。
そんな漏れは117氏マンセーだったり…。
このスレ、存在がうざいな
旧スレの書き手はもう誰も来ないだろ
みんな良識があるからさ
何があったんだろう?
世の中には、知っても良いことと、知らない方が良いことがある。
53 :
妄想:04/11/01 12:41:48 ID:XooYDQq3
弱々しく震える手でなんとかショットガンの照準を合わせ、
迫りくるゾンビの頭を吹き飛ばす。恐怖は彼女に極度の緊張を強い、
疲労しきった体は呼吸も絶え絶えになっている。ジルはもう限界だった。
石のように重くなった足を引きずりつつ、ジルは隣の部屋につながるドアを開け、
全身の力が抜けたように転がり込んだ。以前来た時に、この部屋には敵がいない
ことを確認していたので、安心したのかもしれない。
しかし、今回ばかりは運が悪かった。倒れこんだジルの目の前に、一体のハンターが
立っていたのである。
「shit!」
ジルは横になったまま、腕だけを動かしショットガンをハンターに向けた。しかし、
次の瞬間そのショットガンはハンターの手により宙を舞っていた。ジルは絶望の中で
覚悟を決め、体を硬直させた。しかし、ハンターの爪がジルに襲いかかることは無かった。
不思議に思ったジルがハンターを見ると、彼は深緑色の巨大な男性器を隆起させ、
興奮して息を荒くしていた。
「ウガアアアアアアア!!」
雄叫びとともに、突然エンジンがかかったように動き出すハンター。ジルは成す術も無く、
ハンターの怪力に仰向けにされる。
「Ah!」
乱暴に肩を捕まれ、その痛みで思わず悲鳴が洩れる。そのまま爪が食い込んだと
思ったら、引き裂くように衣服を剥がれジルの胸が露出した。心なしか、ハンターの顔が
卑猥に笑っているように見える。
「No!」
ハンターの大きな手がジルの頭を掴み、力任せに引っぱり上げる。ジルの精一杯の抵抗は
悲しくも意味を為さない。ハンターはジルにくっ付かんばかりに顔を近づけ、目をじっと観察
する。醜悪なハンターの顔を近くで見て、恐怖と吐き気の混じった感情がジルに起こる。
「ウガハハッハア!!!」
怯えて上目遣いになっているジルを見て、残酷に笑うハンター。さながら、瀕死の鼠を
おもちゃにする猫のようである。笑い終わったハンターは突然静かになると、ジルの全身を
検査するように撫で始めた。
54 :
妄想:04/11/01 12:42:19 ID:XooYDQq3
「No, please....」
ジルの哀願はこの化け物には届かない。ただ、繰り返すだけの言葉が虚しく響く。
ハンターの愛撫に合わせて、ジルのしなやかな肢体が暗がりの中に妖しく踊り、
目の前の凶暴な巨体を喜ばせる。ハンターはしばらくの間、ジルの白く細い首筋や
ふくよかな胸とその先端にある薄紅色の突起、触られると最も敏感に反応するらしい、
布に覆われた股間などを夢中で弄っていたが、突然それを止め、深緑色のグロテスクな
物体をジルの顔に近づけてきて言った。
「ガッ……ウガッ」
「W...What..?」
「ガッ……ガッ」
どうやら、舐めろと言っているようだ。ジルはこの化け物に知性があることを知り、
少しの希望を見出した。だが、いつでも殺される可能性があることに変わりはない。
繊細な手つきでハンターのそれを触り、躊躇しつつも口に含んでいくジル。強烈な
異臭と汚辱にまみれ、涙を流しながらこの巨体に奉仕する。巨体はますます大きくなり
ジルの口を圧迫する。耐え切れなくなった口からは頼りない喘ぎ声が洩れ。それが
ますますハンターを楽しませる。全身を激しくのけぞらせ、ジルの生む快楽を享受する
ハンター。興奮で息を荒くし、力のみなぎった右手は、少しでも快感が弱まれば
殺すと威嚇しているようである。ジルは必死で奉仕を続け、ハンターを陶酔させ続けた。
ハンターのペニスを咥え、舐め、亀頭を刺激し、尿道にキスをし、舌を突っ込み、睾丸をさすり、
休むことなくハンターに尽くした。
「ハァ……ハァ……」
ハンターの体が徐々に硬くなり、息が途切れ途切れになる。
ジルはかまわずハンターを刺激し続ける。
「アアアアア!」
ついにハンターは絶頂に達し、叫び声を上げながら、ジルの口内に射精した。その直後、
放心状態だったジルは正気に戻り、口内に満たされたハンターの精液の味、匂い、舌触り
の感覚で、脳が麻痺したような状態になった。
55 :
妄想:04/11/01 12:42:58 ID:XooYDQq3
「……ウゲヘ、ゲヘヘ」
だらしなく、ジルの口からこぼれ出る自らの精液を見て、再び性欲を奮い起こされたハンター。
不気味に笑い、下卑た視線をジルに向ける。まだ足りないという様子である。
ぼんやりと上を向いているジルの腕を掴み、荒々しく床に放り投げた。
「Ah!」
そのままジルに覆いかぶさり、下半身を守っているベルトに手をかけた。
「No, please,,, please,,,,」
ジルの言葉はこの化け物には届かない。
乙です!!
続き楽しみにしています
57 :
名無しさん@ピンキー:04/11/02 10:59:28 ID:JnaqqICp
アレクシア×アルフレッド
59 :
妄想:04/11/02 17:26:24 ID:0In/viZC
ハンターによるジルの陵辱はまだ続いていた。
馬乗りになって執拗にジルの身体を弄ぶハンター。鋭い爪が愛撫の合間にジルの
きめ細かい肌に食い込み、鮮血の赤が滲み出す。ジルはその痛みに必死で耐えながら、
飛びそうな意識を何とか体内に留めようとする。その努力を知ってか知らずか、
無情なハンターはジルに気絶しない程度の痛みを断続的に与え、ジルの発する嬌声
を楽しむ。まるで拷問である。
「a,,,a!」
ジルの衣服はハンターの爪により既にボロボロになり、弱々しい肌がみっともなく露出
している。下半身を守っている布は、愛用のチェックのショーツだけで、それも頼りなく感じられる。
そんな中、ハンターは力無いジルの性感帯を執拗に刺激し、その敏感な肉体の反応を
心行くまで観察する。手を触れると全身の筋肉が硬直し、不安げに震える首筋。布の下に
隠されていた柔らかく、瑞々しい胸のふくらみ。そしてその先端にある、ピンクの突起。そこを
爪でなぞる様にすると、ジルは特に臆病になる。上半身を十分に堪能すると、今度は攻めの
中心を下半身に移す。ハンターの獰猛な手が、ジルのショーツに達したとき、ジルが力を
振り絞って悲鳴を上げる。
「No!」
しかし、その悲鳴は暗がりの中に吸い込まれる。ハンターは何の躊躇いも見せることなく、
機械のように残酷にジルのショーツを剥ぎ取って、その下にある秘所の茂みを露わにする。
ジルの羞恥心が頂点に達し、無力感とあいまって、涙を堪えきれなくなる。
「Please don't,,,,please,,,,」
泣きながら懇願するジルを完全に無視し、ハンターの右手がジルの股間に侵入する。
弾力のある太股の肉が、ハンターの手にぴたりと吸い付く。ハンターはこの部分がジルの
弱点であることを知っているから、容赦なく念入りに責める。特に柔らかい肉の中で守られて
いるジルの女性器。その存在に気付いているハンターは、そこを破壊しないように、慎重に
秘所の責めを進めていく。茂みの表面から軽く大陰唇に触り、擦るように刺激しながら、
湿り気が出てくるのを待つ。濡れてきたら、指を挿入させ、クリトリスの位置を探る。ジルは
諦めたのか抵抗をやめ、時々小声を洩らす程度になっている。ジルのクリトリスは、それほど
深くないところにあった。
「,,,!!」
汁゛さん…
這うゾンビ複数のなめなめも希望
63 :
名無しさん@ピンキー:04/11/05 18:43:23 ID:G6xrIAuZ
ハンターマンセー!
意味のない延命措置は惨めだな
自業自得だが
まだあったんだこのスレw
しかもまた旧スレみたいに腐ってるねw
放心状態→正気に戻る→頭が麻痺
って汁の頭の中も忙しいみたいだな
アウトブレイクFile2売れてないんだなあ
やはり4出るまで保守か?
新品で買う人は少ないよな。
中古はあっという間に無くなるのに
ホッシュ
飲ま飲まイェイ!
ヨーコたんものが見たい。
もういいよ
俺も見たいぞ
上げ
保守
もうここにSS書いても叩かれてバカにされるだけだと
みんな知ってるから
まともな頭持ってる人ならこんな所には書かないよ
>>77 ほうほう。
漏れは51だが、そういうことなんだね。納得。
どうよこの流れ
糸冬しかなかろう
エロでなけりゃ投下できるんだけどな。
煩悩はあっても筆力がなくてごめんよ。
是非エロの方に挑戦して欲しい
いらね
>>83 どうでもいいけど、何でこんなところにいるんだ?
奇跡の復活を願って あげ!
シェリーがケルベロスにいたずらされるものキボン (;´Д`)ハァハァ
職人さん来て−−−−
惨めな1だな
書くか?
頼む
やめとけ。罵られるだけだ
今だとどんな駄文落としても
「神キタァー」とか「GJ、続きキボンヌ」とか言って騒ぎ出す奴が出てくるんだろうな
それが分かってるからむしろ誰も書けない
ていうかそんな事気にして書けないのか?
〜されるから、じゃあ何もできんだろ・・・
書き手からすれば、わざわざここに書かなくても
かける場所なんていくらでもあるってことだろ
リスクを冒してまで、ここに書くメリットがあるのかい?
リスク云々より、この状態じゃ書いてて腹が立つんだよ
じゃあしょうがないから漏れが書くか・・・・・・・
童貞でも書けますかね?
探偵物を書くのに探偵である必要はない
童貞が女性器の機能について誤った表現を使って
散々に叩かれたのは前スレだったか
>>99 散々に叩かれたわけではなく
童貞だねって見抜かれただけ。
探偵じゃなくても探偵小説は書けるが
一流の探偵小説作家は一流の探偵にもなれるだろうね
童貞なら童貞っぽいレオンを主役にすればリアルに書けるだろう
>一流の探偵小説作家は一流の探偵にもなれるだろうね
アホか
>童貞なら童貞っぽいレオンを主役にすればリアルに書けるだろう
童貞の心理がか?それは面白そうだ
いいぞ
この罵り合いがある限り
このスレが栄えることはない
>>101 >一流の探偵小説作家は一流の探偵にもなれるだろうね
コナンドイルは子供が作った偽写真に騙されて、
生涯妖精の実在を信じたまま死にましたが?
コナンドイルが一流の探偵小説家だって?
シャーロック・ホームズものは冒険小説、猟奇小説のカテゴリーに
含まれるのは、現代のミステリー界では常識だろ
自分のさもしい物差しで物事を考えるな
ミステリ好きにも普通にシャーロキアンはいますが。
ミステリの定義を狭く解するのはSF衰退の二の舞になるべ。
何が言いたいかというと、もはやSSなら何でもいいから投下してくれ。
前スレにあったBIO2,3に出てくるレオンが童貞だったな
脱出後のクレアとのハァハァに備えて、体調を崩したシェリーを使って練習するやつ
漏れも探偵小説と探偵が出てくる小説が
全く別物であるという意見には賛成だな
>>何が言いたいかというと、もはやSSなら何でもいいから投下してくれ。
こんな暴言吐かれてSS書こうというお人好しの作家はいないでしょう
しがないSS職人といっても、みんなプライドぐらいは持っているよ
無料のズリネタが欲しいからといって、人をバカにするのも程々にね
>>110 こんな暴言ってどんな暴言さ?
過去になじられたSS職人の人?気に入らないなら粘着しないで去ればいいのに
107の「どんな程度の低いSSでもいいから・・・」より、むしろ111の発言こそ暴言だと思うな。
111も職人さん達に書かせている時には「マンセー」だの「GJ!」だの言ってたんでしょ?
その職人さんが自分にとって不要となった途端に「気に入らないなら消えろ」はどんなもんかな。
ここの住人がみんな111みたいと思われたんじゃ、ますます書き手がいなくなってしまうよ。
ここにいた書き手はその辺の空気を読んで去っていったんだろうけど。
>>113 よくわからんが職人さん達は書かされてると思って書いていたのか?
なんか勘違いしてないか?
ss投下を期待するスレに粘着して的外れなことを言われても困るんだが
つまらない煽りに釣られて
とうとうDQNの本性をさらけ出しっちゃったよ
116 :
97:04/11/30 19:54:44 ID:H6j5z29R
っていうか漏れ童貞ってカミングアオウトしちゃった時点で恥かしくて書けないよ・・・・
SSが投下されたのと同じくらいスレが伸びるなぁ
みんな落ち着いとけ。
>>116 まずは投下してくれ。話はそれからだぜ。
間違いがあれば指摘してくれるだろうし。
後、別に恥じる事でも無いぜ。 かく言う私も(ry
まぁあんたがどうしても嫌なら無理強いはしないがな…。
いい加減スルーしてss投下してくんないかな
そーいや前の方にSS投下されてたけど、全く感想付いてなかったよな。
ROMってるやつらって、あれで抜けるのか?
ちなみに漏れは抜けない…
そういう場合のスルーは優しさですから
むしろこのスレが作家にスルーされてるな
ROMは多数いる予感
しかし叩こう叩こうと手ぐすね引いて待ってる香具師らが更に多数いる予感
それじゃあ叩かれずにスルーされた前の方のSS書きはしあわせだね!
って俺だけど。
人間×人間のぬるいノーマルなら書けるがシチュエーションが降りてこない。
誰か妄想語りしてくれないか。そこからネタを拾うから。
そんなものはいらぬ。BOWとの純愛ものならOK
>>127 BOW好きの書き手が降臨するといいな。
人間×人間好きの同士はいないもんか・・。
ネメシスxジル ハンターxレベッカ リッカーxクレア
カップリング萌え。シェリーのお相手はGとしてエイダの良いお相手が思いつかんのう
エイダはやっぱレオ(ryってBOWじゃマイカ
126とかの書いていた「別にバイオキャラでなくても成立する生ぬるいSS群」も
読み手の欲求不満を煽って、このスレを今の状態にした一因
GJとか神とか言ってくれていたのは一部のお調子者であり他のROMはスルーしていただけ
バイオはバイオレンスとグロテスクが生命線のゲームであり、読み手もハードな展開を
キボンヌしてるのは明白だろ
生ぬるいのは他のスレ逝ってやってくれ
自己顕示欲の強い126が既にSS書いていて、投下のタイミングを計っているのに1票
そのうちそのSSの内容に即したシチュを自演の妄想語りでカキコして「そのシチュいただき」
とか言ってSSを投下するのにもう1票
俺が書いたの
>>39なんだけど。エロ書けなくてスマン。
バイオレンスとグロテスクが書ける人が降臨するといいね。
自治廚の再来
集団でやられるシチュが好きだ。
ゾンビの集団とかリッカーの集団とか。だれか書いてくれないもんか…
おい!おまいら!!
グロと激しさを求めるなら、サザエさんスレをお勧めするw
くだらん宣伝するな
非常に目障りなスレだな
とっとと落ちろ
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
言っとくけどここまで全部俺の自演だから
じゃあ300まで俺が
俺も
俺漏れも
このスレに文章書きが常駐しない理由を考えろよw
と、バイオネタを他スレに投稿してるオレ
気づいても黙っててくれ
宣伝するならスレタイも書き込んでおいたほうが効果的ですよ
はいまた廃れた−
アシュリーが村人にイタズラされるSSを所望いたす
もう、そっとしておいてくれ
151 :
名無しさん@ピンキー:04/12/10 16:27:40 ID:vCTPf6Ov
緊急浮上
ファミ通をみるとエイダがやたらと美人になってた。
今の技術だとこうなると言う事だろうけど納得いかん。つーか別人だよアレ
レオンもクレアも昔は微妙に馬面だったなぁ・・・
ここは
駄文でもユルユルにヌルくても、ガチガチにハードでもGJなSSでも
許容できる精神的余裕って1ミリもないの?
オレにはあるよ。
必死な奴がいるのさ。
叩き手ならゴマンと居るがな
批評されたやつが新規を追い出しているようにしか見えん
読めれば別に誰だろうが構わないよ
つーか怖くて書けない漏れはチキン
>>160 少なくとも、漏れだけは言うよ、「GJ!!」って。
>>161 ごめん、良いシーンが思いつかなくて書けなかった
発売前からアシュリーたんで期待ハァハァ…
そういえば161みたいなのが無条件で「GJ!!」と叫んだ事が全ての始まりだった
作品投下することに対しては、素直に「GJ!」だろう。
内容云々はそれからじゃないのか?
全然ハァハァできないスレですね(´・ω・`)
保守がてらになん書くかな
まだ人がいたのかよ
4発売まで保守
4でたら、レオン×エイダとかあるかなぁ
2はクレアの方しかやってないから、エイダってどんなキャラか良くわからんのだが
無意味な延命措置は非人道的
保守
クリス×クレアお願いしまつ。
もう無理ですから
「前スレ189」です。投下します。
ハードだと思います。最後まで投下出来るかどうかはわかりませんが見たい人は見てやってください。
自分もこのスレで初めてSSを書き始めてから日は浅く、及ばぬ所が多々あるでしょうが
ssを見た範囲内で、色々言って頂けるも有難い。
最近の流れを知らないわけじゃないよ。これに続いて本来の役割を果たせればそれで良いと思う。
「hellfire」
…息苦しさと、辺りを支配する狂気の炎舞。
あらゆるものを焼き尽くす罪の炎。獄炎。
日常から切り離されたこの檻の中で、開放を求め抗う者達。
人間の業にかりそめの命を与えられ、本能のまま蠢く者達。
その二つに相容れる事無く、ただ冷酷に、焔硝の如く地を駆ける。
…その「檻」は自らを囲い込んだ者達により、今、崩れ去ろうとしていた。
「…チッ、あーあーどこだよここはよ!」
一人の警官が、苛立ちを隠せず声を上げる。
死者の群に追われ、無我夢中で路地を駆け抜けたどり着いたこの建物。
ラクーンシティの一角にあるこの建物の中庭へ辿り着いた頃にはもう、愛用の銃の弾も底をつきかけた上、
挙句の果てには爆発かと、煙のたちこめる中庭で警官は馬鹿げている、と声を荒げて叫ぶ。
「…アップルインだ。騒ぐな」
少し離れた場所で辺りを伺っていた、作業服の男が低く呟く。
冷静に振舞うこの男も、実際のところ大分苛立ちが募った様子である事は表情で伺えた。その目つきに血の気が混っている。
「ふん…何だってんだアイツラは…」
「…ここに居ても危ないんじゃない?先に進みましょう」
今度はワインレッドのスーツで身を固めた女性記者が、不協和音の予感をちらつかせる仲間達を促した。
作業服の男が爆発の衝撃で吹き飛んできたアルミの箱を蹴り飛ばす。
「…!ちょっと…」
「…先に行くぞ」
「おい!!」
「…はあ。それじゃ私も。お先」
呼び止める警官の横を、気にも留めずスタスタと通り過ぎるスーツの女性。
「アリッサ!」
そのまま、爆発で吹き飛んだ扉の闇に消えて見えなくなった。
「…何…だってんだ!馬鹿共が!」
「あ…あの…」
すぐ近くで、女性の声がする。
徐々に煙がひいていくと、辺りの様子が伺えるようになる。
取り残されたのは警官だけではないのだ。
ふと横を見やると、小柄な女性がどうしていいかわからない様子で立ち尽くしていた。
「えっと…ケビン、とりあえず私たちも…」
言った瞬間に街の中から、風に乗って悲鳴と咆哮が耳に響く。それを耳にした女はびくっと体を震わせると、
それ以上言葉を紡ぎ出せなくなってしまうのであった。
男───ケビンは、女を見下ろしながらしばらくの間沈黙していたが、やがて大きな溜息と同時に、
右手で髪を掻き毟ると言葉を返す。
「…ヨーコ、俺から離れるんじゃねぇぞ。いいな」
「あ…はい…」
血の匂いと辺りに立ち込める淀んだ煙が、建物の内部を支配しているのがわかる。
その凄惨な光景が、自分たちの置かれた状況をより鮮明に認識させた。
もう既に息のつける場所など残ってはいないのだと。
「ひでぇな・・・こりゃ」
部屋は爆発の衝撃でひどく歪み、壁には亀裂が縦横無尽に走る。張り巡らされたパイプは根元から
ぽっきりと折れ、蒸気が噴出していた。これだけの損壊を容易くなせる爆発の威力を想像する事は、
至極容易なものであった。
そして、床に無造作に捨てられた人形のような消防隊員の亡骸が、己の命を以て全てを物語っていたのである。
ヨーコは、ケビンの背後でなるべく視線に入らぬよう、目を伏せ黙って俯いている。
「…行くぞ。ついて来い」
「う…うん」
ケビンの後を追うように、梯子に手をかけ、一段ずつゆっくり登っていく。
下は見ないようにした。…思い出してしまうから。
真っ直ぐ梯子を見つめ、無心に努めるが、先程まで生きいてたという意識が頭の隅で燻(くすぶ)り、ちらつくのである。
華奢な体が、ふるふると震える。深く目を瞑ると何かを一掃するように首を振り、唇をきゅっと引き締めて
ドアを開けるケビンを追った。
獄炎。
ホテルの中へとドアをくぐれば、先程までの淀みが一層強く感じられ、熱気が肌を包みこむ。
普通に呼吸しようとすれば思い切り煙を吸い込む事になり、噎せ返る。
……侵入者を拒むような、建物が生きているような…
そんな感覚を全身で受け、思わず歩を踏み出せなくなる。
至るところで炎が燃え盛り、侵入者の進路を嘲笑うかのよう阻む。灼熱。
適当なドアを開けて窓から外に顔を出すと、幾分熱気はひいていった。内部と外部では別世界のように。
咳き込みながらも、空気を求めて窓枠を乗り越える。新鮮な空気───なんて事はない。先程と何ら変わりのない
吐き気のする重く淀んだ空気ではあったが、それでもこの状況では幾分ましだったのである。
「ヨーコ。ちょっと無理を言うようだが…ここを渡るぞ」
ケビンが指差したその先には、通路など無かった。
「えっ?あの…」
「さっきの見取り図では、この先に非常口があるはずなんだ。ここを渡っていけば…」
「む…無茶ですよ…だって落ちたら…」
「ああ、わかってるって。だけど他に道が無いだろ?」
「…火、ですか」
「…進むしかねえのさ」
一瞬、下を見やるヨーコ。その下は幾分深い。数メートル先はもう闇に溶けていた。先程の梯子くらいの高さでも
結構あるが、どうやらここは地階も含めた高さであるらしい。足が竦む。喉が痛い。両手を胸元にやったまま俯いてしまう。体は震えていた。
「…そりゃ…怖いよな。俺だって怖い。わかってくれ。下は見るな。俺が横についてる。…そうだ、俺を見てろ!そうすれば怖くねえだろ?」
「えっ…」
ヨーコは俯いていた顔を急に上げると、ケビンを見上げる。
「…あ。俺の顔も怖い、か…?」
頭を掻き毟り、首を傾げるケビン。
「…い、いえ、そんなんじゃ…」
一瞬気持ちが解れたのか、クスッと笑みを浮かべるヨーコ。そしてすぐ決意したように表情を正し、口を少しくの字に結んで言う。
「…やります」
「よし、いい子だ」
ヨーコの頭を無造作に撫で回し、肩をポンと叩くと、二人はゆっくりと歩みを進めた。
ざり、ざりっと、ゆっくりと足を進める二人。
「…あわ…」
「バカ、下見るなって言ったろ!前向け前!」
「う、うん…」
何歩進んだだろうか。もう大分進んだような気がする。目の先には道のりは長く、さらに角の向こうにも
距離があると考えただけで気が遠くなりそうだった。
…もう嫌…早く終わって…
そう願う彼女の思とは逆方向に、不穏な足音が彼女の心内で響き、その存在を徐々に大きくさせる。
何か、おかしい。…音だ。音が聞こえる。
「ね…ねぇケビン…何か音が…」
「…」
「…ケビン?」
「…こいつだ」
ケビンが首で指す方向には、窓が備えられていた。
その窓越しに、女性が窓を叩き続けているのが見える。
……顔が爛れ、生気を感じられない女性の姿が。
「…っ…!」
全身から血の気が引き、思わずバランスを崩しそうになるヨーコの体をケビンが片手で支える。
壁に張り付いたまま、がくがくと膝が震えて一歩も踏み出せない。
「慌てるな…まず俺が行く…」
「ケ…ケビン!」
「…ご対面、と…」
ゆっくり、窓の前を通過するケビン。薄いガラス越しに、ゾンビとケビンが向き合った。
汗が吹き出し、ごくり、と喉が鳴る。
「へっ…アンタがもう少し美人だったら…ファンでもおっかけでも結構なんだけどよ…」
ゆっくりと、視界からゾンビが消えていく。まず、ケビンが渡りきった。
「よし、ヨーコ…窓は見るな…落ち着いて、来い」
「む、無理だよ…こんなの…」
ヨーコの目は涙で濡れていた。その場から完全に一歩も動けなくなっている。
「大丈夫だ…俺は通れたんだ、お前もきっと通れるさ」
「嫌ぁ!こんなの無理よ…うっ…」
「ヨーコ、泣くな!…わかるだろ、お前にも」
「えぐっ…うう…」
「ヨーコ」
「…」
「…ヨーコ…大丈夫だ。ほら、俺がつかまえててやる」
再び窓に近づくと、ヨーコのもとへ手を伸ばすケビン。
「…う」
しばらくはその場で動かなかったヨーコだが、涙を袖で拭い、深呼吸すると、意を決したようにそろそろ進み始めた。
「そうだ。その調子だぞ…」
「…早くつかまえて…お願い、ケビン…」
恐る恐る、横目で窓を覗き込む。見なければ良かったと、後になって後悔するも、遅い。
ゾンビの顔は酷く焼け爛れ、皮膚が剥がれ落ち、血の気がまったく感じられない。
腐食が激しく、窓越しでも異臭が漂ってくるような、そんな死体が窓を叩き続けている。遠くで見るのとではあまりにも違いすぎた。
「ひっ…!」
「…見るな」
ヨーコの意識が飛びかけた。目の前が真っ白になり、足に力が入らなくなる。
その時だった。
限界を迎えたガラスがゾンビの一叩きと共に粉々に砕け散る。
「きゃああああっ!」
「ヨーコ!!」
勢いでゾンビがヨーコに覆いかぶさり、体勢を崩したヨーコの体はまるでスロー再生のように、闇に傾いてゆく。
…それは、まさに一瞬だった。
倒れ行くヨーコの目に映る。ゾンビの影から徐々に姿を現す、銃口。
ケビンである。
右手で瞬時に愛用の銃を引き抜いていた彼は、間髪いれずトリガーを数発引く。
ゾンビの体に弾丸が食い込むたび、血沫が飛散した。
その衝撃でゾンビの体は横に飛び、嗚咽ともつかない喉からの空気を響かせながら、闇に飲まれていった。
「ヨ…」
彼女に襲い掛かる脅威は排除したものの、ヨーコの体はそのまま傾いていった。彼女はぴくりとも動かない。
すでにヨーコの意識は遠のいていたのである。
あ…
……落ちてゆく。その感覚だけはそのままに。
───死んじゃうんだ。私…
…もう、抗う事も出来ない。闇に飲み込まれるのを、目を閉じ、待つだけだった。
……
ほんのわずかだが、酷く長い時間が過ぎたような…いつまで待っても、痛みも何も感じることは無い。
地に足が着かない感覚。右手に感じる、痛みと、…温もり。
「……?」
開けた視界に映りこんだのはまたしても彼だった。
外れかけた窓枠を掴み身を乗り出して、ヨーコの右腕を掴まえている。
窓枠に残ったガラスの破片で、左手から腕を伝い血の線が描かれていた。
「…ケビン…?」
「へへ…大丈夫だって…言ったろ」
そう言って、ヨーコに笑いかけて見せると、腕に力を込め彼女を引き上げた。
「ケビ…」
「怪我はねえか?…ったく通行人には道くらい譲ってくれよってんだ」
「う…う…っ…」
「おっと、泣くのは後だぜ。さっさとこんな所オサラバしてからにしようぜ」
彼女の涙目の表情を見て、ケビンは安堵すると同時に、何故か自分に自信が沸きあがってくる。
その余韻に浸っていると、こんな状況にも係わらず自然に口元が綻んでいった。…とにかく、彼女が無事で良かった。
「……顔」
彼女がふと呟く。
「あ?」
「…何で……ニヤニヤしてるの…?」
「…クソがっ…!」
「じっとしてなさい!手当てしてやんないわよ」
「…いらん…余計な世話を…」
「いいから黙ってなさい!ろくに動けもしないんだから」
「…チッ…」
ホテルの警備室の薄明かりが、二人を映し出した。
粗末な椅子には、脇腹を紅く染めたデビッドが座り込んでいる。
その前に膝をついて、アリッサが応急処置を施していた。
「あんな怪物相手にナイフでなんて…ホント無茶なんだから」
「…フン…何とでも言え…」
「私が気づいてなかったらどうするつもりだったのよ」
「…お前が手出ししなくとも倒してたんだ…それを」
「はい、おしまい!」
アリッサは彼の背中をぱん、と叩くと、その場に立ち上がった。
「ぐおっ…」
「そんなへらず口が利けるなら大丈夫ね。立てるでしょ」
「…お前…!」
のろのろとデビッドは腰を上げると、アリッサに指をつきつけて言葉を発しようとする。
が、口をもごもごと動かすうちに脇腹の痛みもあってか顔を引きつらせると、舌打ちを一つして顔を背けてしまう。
結局、もとの椅子にゆっくり腰を下ろしてしまうのであった。
そんな様子を見、ふう、と溜息を漏らすとアリッサはモニターを見ながら呟く。
「まったく…ロビーに行かなきゃならないのに…そこら中炎だらけじゃない」
「フン…」
「ちょっと、アンタも考えてるの!?ここからどうやって脱出するか」
「…当たり前だ」
「ケビンとヨーコにもあれから会ってないし…ケビンがついてるとはいえ、さすがに心配になってきたわ。…てっきりついてきてると思ったのに」
「…おい」
「あ〜あ…何で私がこんな目にあわなきゃならないのよ、もう…」
「…おい!」
「何よ!!」
「…非常時に使う梯子がある。こいつだ」
デビッドはテーブルに広げてあるマップを指差した。そこには確かに梯子がある。
「…はし…」
「…そいつに電力を供給してやれば、ロビーに降りられるだろう」
「……なるほど。…で?」
意外なデビッドからの提案に、最初彼女は目を丸くさせていたが、すぐに表情を正すとマップを眺める。
「どこかに非常電力があるはずだ。そいつを操作して、電力を供給する」
「電力……ここね。この部屋だわ」
「…決まりだな。行くぞ」
「え?ちょ、ちょっと待ちなさいよ」
「…なんだ」
「あなた、まだ手当てしたばかりじゃないの!…血が止まるまで待ちなさい」
「…余計な心配をする…」
「いいから!待ってなさい」
未だ足元のふらつくデビッドを椅子に戻し、自分はテーブルに足を組んで腰掛ける。
「チッ…なんておせっかいな女だ…!」
「死んでからそのセリフ、言えるかしら」
(…この女…どうも性に合わねぇ…)
「…ふう」
会話がぷっつりと途切れる。
その間頭の中で錯綜する思いが、嫌でも現実を見据えなければならないと警告するのである。
このホテルで生き残っているのは、おそらくは自分たちだけだ。
誰もいない警備室、逃げ遅れた客、炎にまかれた従業員達…
…この「檻」のなかで、自分達は完全に孤立してしまったのだ。
今、自分にとって光となるのは、数少ない「仲間」だけ。
辺りを見回せば、容赦なく牙を向けるもの。地獄のような業火。
どちらも情けなどなく、許しを乞いても聞き入れる事など無い。自分たちの命を奪うだけのもの。
…この街の現状を丸ごとここに詰め込んだかのような、そんな状況に心が曇ってゆく。
そして、お互い口を開くことなく…沈黙が訪れた。
「いたた…」
「おい、大丈夫かよ?」
木箱の上で、盛大に尻餅をついたヨーコに、ケビンが手を差し伸べる。
「あ、うん、平気…」
「気をつけろよ。この辺、色々と燃えてっからな」
噴出す炎を慎重にかわしながら、部屋をあとにする二人。
異変に気がついたのは、部屋を出て一歩もしないうちだった。
「あっ」
急に立ち止まったケビンの背中に衝突するヨーコ。
「ご、ごめんなさい、その…」
「…シッ!」
「?ケビ…」
その時、彼女にもようやく理解できた。ケビンが立ち止まった理由。
「…ン……」
…何か、いる。得体の知れない何かが。
荒く、そして低い息遣い。人間のものとは思えない、湿った足音。
廊下を埋め尽くす圧倒的な圧迫感に、ヨーコは震えが止まらなかった。
ケビンはそっと、辺りを見回す。確かにいる。だが、姿が見えない。
このままここに居ては危険だと、ヨーコの方に向き直ったとき、それは彼の目に飛び込んできた。
「ヨー…」
彼女の呼吸が荒い。
この世の生き物とは思えない、脳をむき出しにして、長い舌から唾液を滴らせた怪物の姿。
一見人間の形をしていても明らかにそれとは違う、異形の魔物。
そいつが、その化け物がヨーコの背後から、彼女を抱きすくめるようにとりついていたのだ。
「…ケ…ビ…」
声にならないほど、恐怖に掠れた声で助けを求めるヨーコ。
「くそッ!」
ケビンが銃を構えた瞬間、その銃は別の力により宙を舞う。
…二匹だ。
「な…にッ…!?」
廊下の壁から長い舌を伸ばし、嘲笑うかのように口を開く二匹目の怪物。
「畜生…!」
ケビンは床に転がっていった銃を体を回転させながら拾うと、肩膝を立て、間合いを詰めてきた怪物めがけて発砲する。
…この時ケビンは気づくべきであった。死角から二匹目が出現した訳に。
後ろで聞こえる呼吸音を頼りに振り向いた時には、既に三匹目の怪物の長い舌が一瞬でケビンの腹部を捕らえていた。
ケビンの脳は、待ち構えるこの先の死を叫ぶ。怪物から伸びる舌の速度は、ケビンから見ればゆっくりと、
スローモーションのように自身目掛けて近づいてくる。頭では理解していても、体がついて行かない。
舌先が彼の服越しに、腹部に接触する確かな感触を感じる。目の前が真っ白になり、何も考えられなくなる。
喉が熱い。脈々とした、体に息づく血液の流れが手に取るようにわかる。
そのまま、彼の視界には何も写らなくなった。自分は死んだのか、若しくは生きているのか。
…俺は、終わるのか。
ケビンは刹那の動かぬ体に、懸命に働きかける。
…終われるかよ、クソッタレが。
「…助けなきゃならねえんだよ」
廊下の向こう、ケビンのいる方から、物凄い音が聞こえた。
それでもヨーコは恐怖で動けなかった。かたかたと全身を震わせ、耳元でおぞましい息が聞こえる。
「あ…あ…」
…殺される。私は殺される。その恐怖が体の自由をちりちりと奪い去る。
だが、そんな彼女の意識とは逆に怪物はヨーコに危害を与える様子はない。
ゆっくりと彼女の顔に、長い舌が近づく。
その舌は怪物の唾液でまみれ、触れば酸のように溶けてしまうような嫌悪感を感じた。
「ま…さか…」
彼女の予感のままに、怪物は静かにヨーコの口内へと舌を滑り込ませる。
「うむうううっ!うえぇっ……!」
そのまま彼女の口内を徹底的に嬲る。彼女の歯、歯茎、舌の裏、大きな舌は、ヨーコの小さな口に収まり
きれないほどに蠢く。頬肉が、舌の動きでぐにぐにと膨らむ。
「うぶっ!むごおあごおおっ!」
怪物は、絡みつかせた手足でより一層彼女を締め上げながら、喉の奥までヨーコの口内を蹂躙した。
「んぐうぅ……っ…うえ……」
胃の中のものをすべて吐き出してしまいたいくらい、気持ち悪い感覚。
目の前が真っ白になる。ぎりぎりと抱き締め上げられ、抵抗も出来ない。
怪物は甘美な味と鳴き声に興奮したのか、溜息にも似た息を吐き出す。
堪らなくなったのか、顔を直接ヨーコに近づけると、舌で掻き出した彼女の唾液を飲み干し始めた。
ごくっ、ごくっ、と、怪物の喉が鳴る。
「ひぐっ…!」
その光景に、彼女は言葉を失う。
全身の力が抜け、怪物の重量を支えきれず、膝が崩れ落ちる。
手は束縛されているため使えず、お尻を突き出すような格好で床に伏した。
それを皮切りに、怪物の舌が進行を止める。
「げほっ…うえっ」
胃液が逆流してくる。まだ口内に残る怪物の唾液。
涙が止め処なく溢れ、彼女の精神はズタズタにされ、それでも、怪物の蹂躙は止む事は無かった。
今度は腹這いになったヨーコのジーンズの隙間に、舌を挿入してゆく。
「あああ……あっ……あん…!…ああんっ!」
ゆっくりと舌が臀部を這い回り、肛門を弄られる。
恐怖と嫌悪感で鳥肌が立ち、歯を食いしばりながらヨーコはきゅっと力を込めて怪物の進入を必死に拒んだ。
「んん…!う、んんっ…うんっ…!」
…が、さっきまで弾力性に富んでいた怪物の舌は、徐々に鉄のような硬度を帯びてゆくのである。これには
ヨーコもたまらず、恐怖に満ちた悲鳴をあげた。
「〜〜〜〜っ……!」
そしてそのまま、ずぶ、ずぶっとヨーコの菊門に舌がねじ込まれていく。
「あぎっ…裂け…ちゃうううぅ…っ…!」
排泄口から強引に進入を果たしたそれは、彼女の腸壁を余すところ無く縦横無尽に暴れまわった。
「きゃうあっ!いぎっ…!」
その長い舌は彼女の奥深くまで侵入を果たし、両の太腿を抱え込むと、更にはその内部で円を描くようにじっくり、
力強く彼女を堪能していくのである。
どんなに力を込めても、怪物の進入を拒む事が出来ない。
ただただ圧倒的な力でねじ伏せられ、好き放題にされるのが悔しくて堪らなかった。
「ううっ…!うう〜〜っ!」
声にならない声で、ヨーコは唸った。
…このまま、好きにされてたまるか。私はこんな奴なんかに屈しない…!
息も絶え絶えに彼女は震える左手を伸ばし、ズボンのポケットをまさぐる。
「はっ……は…っ…」
所持していたのは小型の折りたたみナイフである。ここに来る前、ケビンから貰ったものだ。
今になって後悔する。普段から手に持っていれば、この怪物に一突きしてこの状況を打開出来たのかもしれない。
だが、手にした時からヨーコは使うのを躊躇っていた。勿論自分の身の危険が迫っているというのに、
そんな彼女の思惑が”ある意味”では馬鹿げていたのかもしれない。しかしどうにも銃火器とは違う、肉を断つ
という感覚がリアルに伝わってくるようで彼女は寒気を感じていたのである。
更にもう一つ付け加えるならば、彼女の前に立つ男が彼女に襲い来る危険を全て振り払っていたと
いうのが事実あり、彼女がそれを使用する事も無くここまでこれたのもその男のお陰であると言える。
だが、今度ばかりはそうはいかなかった。自分を助けようとした男はもう一匹の怪物に追われ、視界から消えてしまったのである。
怪物にこの小さなナイフを突き立てた所で、果たして致命傷となるかどうかはわからなかったが、それでも
あのむき出しの頭部を狙えばどうにかなるのかもしれないと、自分の背後にいる怪物を横目で睨みつけた。
幸い、怪物は彼女に夢中の様子でまだこちらには気づいていない。
…今ならいける。
なるべく音を立てないよう静かにナイフをポケットから引き抜くと、片手で器用にナイフを開いて握り締めた。
そして怪物が肩を揺らして大きく彼女の香りを吸い込む。その瞬間を見逃さず、ヨーコは怪物の方へ体を捻らせると、
頭部目掛け腕を振り下ろした。
「うっ!」
その光景を目にしたく無い彼女は、固く目を閉じる。
しかし、いつまで待っても肉を断つ感触はやって来なかった。代わりに、手首に感じるぬるぬるとした感触。
おそるおそる目を開くと、彼女を蹂躙していた怪物とは別の、もう一匹が舌をのばしてヨーコの左腕を絡め取っていたのである。
「あ……あ……」
気がつかなかった。辺りを見回せば、彼女はすっかり取り囲まれていたのだ。天井の穴を伝い、さらに怪物の群れが
何匹もヨーコの方へと近づいてきている。
彼女は絶望した。頼れるケビンの姿も見当たらない。床に血痕が散乱しているだけ。
…ケビンは殺されたんだ。この怪物達に。
「ケビン…!?ケビン……っ!」
彼女は泣き叫んだ。必死に、彼の名を呼び続ける。だが答える者はいなかった。
周りには怪物たちが蠢くだけ。ケビンも、自分の命も、もう助からない。
「いや…っ…ひっ、ひっく……」
涙が止まらない。そんな彼女の様子もお構い無しに、怪物たちはヨーコの体に次々と舌を絡め始める。
先程までヨーコを弄んでいた怪物は逆上したのか、四つんばいの彼女の上に覆いかぶさると、乱暴に彼女の体をまさぐっていく。
そのまま無造作に彼女の衣服を引き裂いていった。
「あっ!い、いやああっ!!きゃあああ!」
彼女の白い肌がみるみるうちに露になっていく。圧倒的な力でねじ伏せられ、彼女はどうしようもなかった。
「やめてええええ!やああああっ!」
声が掠れるほど、彼女は泣き叫んだ。怪物に伝わるわけも無く、ついに彼女の下着がぷつりと取り払われてしまう。
一糸纏わぬ彼女の裸体が怪物たちの目に曝け出されてしまったのである。
「あああっ……こん…な……」
目の前には、怪物たちのおぞましい顔が幾つも並び、ヨーコの周りを取り囲みにじり寄ってきている。
そして肩を竦めると、一斉にヨーコの体目掛けて飛び掛った。
「ひ……あ………っ…」
あまりに残酷なその光景に彼女はもう叫ぶことも出来なかった。意識を失いかける。
全身に怪物の舌が、指が這いまわされる。獲物であるヨーコの体に群がり、音を立て、余す所無くその肌の味を堪能していく。
股間がぶるぶると震える。恐怖のあまり彼女は失禁していた。それを見てい怪物達は彼女の股間に飛びつくと、
彼女の陰部を、そして滴る雫を一斉に啜(すす)り始める。
「あ……ぎ……っ」
股間から無数の舌に突き上げられ、尻をがっちりと押さえ込まれ、彼女の腰は宙に浮いてゆれていた。
一通り啜り終えると、あるものは彼女のその柔らかな胸へ、またあるものは彼女の脚へ、よほど尻が気に入ったのか、
先程の怪物は再び尻穴へと、舌を埋めていったのである。
「か…はっ……ひぐ……うっ」
彼女の秘部にもいまだ二匹が群がっており、陰唇をでろりと舐め上げると、彼女の小さな穴目掛けて舌を差し込んでいく。
「はっ、はっ、はあっ…!…うっ!?ああああーーっ!!」
横からもう一匹が舌を勢いよく滑り込ませると、男性器ではおよそ届かないほど奥深くまで一気に彼女を貫いた。
彼女の顎は一気に天井を向き、悲痛な叫び声をあげる。見開いた目に口はぱくぱくと痙攣し、舌はぴんと伸ばされる。
本気で、自分は死んでしまうと彼女の意識が告げる。
…このままでは、このまま蹂躙され続ければ。
そこへ、怪物の一匹が彼女の舌を絡めとり、空いた口を埋め尽くす。
「うぶあぐうううっ!はっ、むぐううあぅあううっ!」
彼女の全身から、くちゅくちゅと卑猥な音が発する。乳首を吸われ、脇の下を舐め上げられ、太腿、ふくらはぎ、臍、
首筋、更には脇腹や手足の指まで吸い尽くされる。菊門を攻める怪物と秘部を攻める怪物達の舌が彼女の体内で
蠢きあい、ヨーコの腹部がそれにあわせて上下していた。
次々に犯される全身の感覚で、彼女の精神は錯乱していた。頭も視界も、嗅覚も聴覚も全て麻痺したように、
ヨーコは半ば意識を失いかけていたのだ。
体は悲鳴をあげ、心は壊れる。辺りは真っ白に、目は白目をむきかけながら、彼女は残った最後の力で
懸命に意識を保とうとするのだった。
もう、指一本動かす力も無い。ただ犯され続け、いつ迎えるかもわからぬ終焉を待ち続ける。
「ああ……あん…あっ……あっ……」
彼女の顔からみるみる生気が抜け、声もとうに掠れ、体が力なく揺らされる。
小さな体は、群がる怪物達の姿で見えなくなっていた。
そしていよいよ、穴という穴に侵入した舌の動きが一層激しくなる。肛門からは血が滲み、口内の舌は喉をついて、
彼女の呼吸すらも奪う。そして挿入された二本の舌は勢いを早め、一方は円を描くようヨーコの体内を舐め回すと、
もう一方はその抽送をどんどん早めていったのである。
「…っ……くは…っ…うっ、……は…むぐ…っ……」
床に貼り付けられていた体が、全身が宙で揺れている。他の怪物達も釣られて体に貪りつくと、彼女の体液を一斉に啜る。
舌が物凄い勢いで、ヨーコの体を揺さぶっていく。
そしてついにヨーコの体に痙攣が起きる。しかしながら力むような力は残っておらず
、股間から大量の液を無様に垂れ流していく。
「う……ぎ……っ……」
パシャッ、パシャッ、と、床に彼女の体液が振りまかれる。その量は半端なものではなく、彼女の体内の水分が
底をついてしまうように思えるほど、床には既に大きな水溜りが出来上がっていた。
そこへ我先にと、怪物達が彼女の股間にばっと群がる。
まるで母の母乳を求める動物の赤ん坊達のように、未だ止まらない彼女の愛液を吸い尽くしていく。
床の彼女の水溜りを啜るものまでいる。
「…はあぁ………」
その光景を目の当たりにして、彼女の意識はついに途切れた。
手脚は床に投げ出され、股間に蠢く怪物の顔に合わせ、体ががくんがくんと揺れる。
怪物達はヨーコの愛液を啜り終えると、彼女に巻きついた幾つもの舌で、ヨーコの小さな体を宙に
浮かび上がらせる。
まるで生贄を差し出す儀式かのように、高く、そしてゆっくりと。
両足に絡みつかせた舌を巧みに動かし、彼女の脚を徐々に開かせる。
まず一匹が、暴かれた彼女の秘部を舌でなぞりあげた。そして再び、意識の無い彼女の体内に舌を挿入させていく。
愛液と唾液にまみれたそこはすんなりと舌を受け入れ、抽送を容易に許してしまうのであった。
じゅぷ、ずちゅ、ちゅく、ちゅく…
既にヨーコの声も無く、辺りは卑猥な水音と、怪物達の息遣いのみが響くだけである。そして時間が経ち、
一匹が満足すると、今度はもう一匹が舌をねじ込んでいく。やがてもう一匹、さらにもう一匹。
彼ら全員が満足のいくまで、獲物であるヨーコは意識もないまま、ひたすら犯され続けるのである。
ヨーコの閉じられた瞳から、つうっと涙が線を引いていく。
…悪夢は、始まったばかりであった。
取り敢えず今回はここまでの投下になりました。
また暫く。
ケビンがきもいな
>>197 GJ!!
アウトブレイクの感じがよくわかるしイイ!!
是非そのノリでシンディ頼みます(*´Д`)
>197
よくやった。
これからも頼む。
199もよくやった
これからも頑張れ
因みに198=200=201だ
>と>>を使い分けるのは芸が細かいが、逆効果だ
203 :
201:05/01/29 16:45:00 ID:JvO/Ffet
俺は201だが。
まだいたのか。荒らしは。
毎日毎日ここ覗いて、投下されるたびに意味不明な書き込み続けるつもりかい?
そもそもこのスレの初めからおかしいよな。さりげなく読者側に寄りながら複数を装って
批判してるだろ。
んで、何となくそういう流れかと騙されて書き込む奴と、怖がって投下しない書き手。
最終的にはこのスレ自体潰す。思い通りか?
自分が批判されたからって自演もいい加減にしろよ。どの書き手か知らないけど。
202=203
205 :
201:05/01/29 17:08:17 ID:JvO/Ffet
>204
今度はだんまりか。
住人騙せば何とでもなると思うなよ
>>202 >199もよくやった これからも頑張れ
頑張れだとよw
あーあ。こんなこと書いちゃった時点でお前が自分で馬鹿だと証明しちゃった訳か。
じゃあ、俺がお前の真似して書いてやろうか?
199=202だ。
とっとと消えうせろ
>>203 批判するかどうかはその作品次第だろ。良ければしないし、悪けりゃ批判もあるだろうし。
まあ、今回の書き込みは批判とは言えないが。
207 :
201:05/01/29 17:16:22 ID:JvO/Ffet
>206
だから、何でもかんでも批判してるだろ。
それは作品次第とは言えないんじゃないのか?
あんたも言ってるだろ。自分で。
>>207 批判じゃないって。
普通批判してる奴に頑張れ、なんて言うか?
逆だろ。
202は単に荒そうとしてるだけ。
もうスルーしような。
<<(´−`).oO(・・・正直、ssが読めるならそれでいい。スルー(ry・・・)
ちなみに203はお前も同類だよって意味だよ
お前に期待はしてないよ
213 :
名無しさん@ピンキー:05/01/29 22:02:34 ID:y2QSoU2+
4に夢中age
こんな殺伐とした中
アシュリーたんのエロSSを切望
バイオ4はやばいな。
良ゲー。
なにがやばいって、
アシュリーたんの乳最高だろ。
否定だの、何だの口論になってるようだけど、気に入らないならスルーすればいいじゃんね。
イライラしすぎだよ、みんな。
俺は自分に合わない文体はスルーしてるし。
ここはバイオスレですから。どうこう指示して、書き手を育成する場所じゃありませんよ。それだったら専用スレあるじゃん。
つーかもう個性じゃん。書く人によって違う文体とか、キャラのイメージなんてのは。
文句言ってる人は書き手が憎いのかね。
自分より文才があるもんだから、ケチつけたくなるんだな。
何でひねくれた方向に考えが行っちゃうんだろ。
まぁただ一ついえる事は。
せっかく職人が来たのに妙な話題で投下しずらい雰囲気作るなってこった。
記念すべきアシュリーたんの初SSキボン!(*´Д`)
>>216 正にその通り。といってもこのスレ全部見たわけではないが・・
さてさて、普段エロパロ板には来ないんだが、通りすがった記念にSSをちょこっと書きましたよ。
シェリー×リッカー 和姦&快楽系
エロシーンはちょっと少なめかな。
嫌な人は最初から見なければ良い。
アシュリーよりこの娘に萌えるので(4もやってないし)期待してた人はすまそ
4〜50分位で書いたが、さほど雑にはなって無いと思われる。どうぞ ・)つ
220 :
名無しさん@ピンキー:05/01/31 18:22:03 ID:NeNRLFGg
シェリーは小さな礼拝堂でうずくまって震えていた。
時折、ひた、ひた、という濡れた音がどこからともなく聞こえ、少女はその度に、幼い肩をびくり、と引きつらせる。
一人でも大丈夫、などと強がったのが間違いだった。実際大丈夫だと思ったのだ。化け物には、もう見慣れていたから・・
ひた、ひた・・音が少し近づいたような気がする。それは恐怖による錯覚かもしれないが、そうでないかもしれない。シェリーは、自分の幼さと、目に見えない恐怖というのがどういったものかを痛感していた。
しかもこの音は、鈍臭なゾンビなんかではない。多分・・長い舌の化け物だ。
ガタッ!
天井裏ではっきりと聞こえた。
も・・・・もうだめ!
シェリーはそこから逃げ出すために立ち上がった。同時に何か大きなものが、音を立てて少女の後ろに落ちて来る。走って逃げようと、少女が反射的に一歩踏み出した瞬間、なぜか
腰から力が抜けて、体ががくがくと崩れた。事もあろうに、驚きで腰が抜け、立ち上がることが出来なくなってしまったのだ。
それでも這って逃げようとするシェリーの背中に、濡れた、冷たいものが覆いかぶさって来た。
た、食べられちゃう!!
シェリーは目を閉じて、終わりを覚悟した。今まで警察署の中で見てきたいくつもの死体・・動くものも、動かないものも・・。自分もそれの一つになるのだろう。
・・・・・・お父さん、お母さん・・。レオン・・クレア・・・・
――あれ?
シェリーははっと我に返った。死は訪れていない。凄まじい恐怖と、死の覚悟が過ぎ去ると、妙な冷静さが訪れた。
背中に何か生き物が張り付いているのは間違いない・・『舌の化け物』だと思い込んでいたが、それにしてはあまり重さが無い。せいぜい学校に持っていく鞄の重さだ。
見たくないと思いつつも、シェリーはそっと自分の背中を見た。
そしてすぐに前に向き直ると、湧き出てきた冷静さはもう姿を失い、凍りついたように歯をがちがちと鳴らした。
やっぱり――『舌の化け物』だった・・!
窓から挿し込む月明かりに浮かんだ、瞳を持たない顔・・・・。
時折、うじゅる・・と濡れた音がする。そいつはシェリーの横に顔を近づけ、いやらしい口から舌を覗かせた。
221 :
名無しさん@ピンキー:05/01/31 18:23:15 ID:NeNRLFGg
「ううっ・・・・・・は・・・・はっ・・」
化け物の口臭に、『歯ぐらい磨きなさいよ!』と強がりたかったが、どうしても声が出ない。
シェリーよりも小さい体のそれは、しかし強い力でシェリーの細い胴体を、抱きしめるように羽交い絞めにし、振り解く事はとても出来そうに無かった。
シェリーは、無理に動いて化け物を興奮させないように、辺りに目をやった。何か武器になりそうなものは無いかと思ったのだ。
それにしても・・とシェリーは思った。今まで襲ってきた『舌の化け物』はもっと巨大で、性質もずいぶん獰猛なように思えた。しかし今、自分の背中に張り付いているのは、殺意を持っているのかどうかさえもよく分からない。その時、シェリーははっとした。
ここの化け物たちは、元は普通の人間や動物だったはずなのだ。ということは・・小さな体――子供・・?
少女が、恐怖の中にかすかないたわりを持った事を感じ取ったのだろうか。『舌の化け物』は、少女を締め付ける力を少し緩めた。そしてもう一度顔をシェリーの頬に近づけると、そっと自分の顔を触れさせた。
シェリーは化け物の意外な行動に驚いた。今まで化け物に持っていた、『食欲』だけを行動の意味とする、獰猛で直線的なイメージとは違う、『人間的なもの』を――いい気持ちはしなかったが――感じた。
その時、前方の部屋の隅で何かが動いた。一瞬びくりとしたが、冷静に良く見ると、それは
背中にいるのと同じぐらいの『舌の化け物』だった。それはぴたぴたと音を立ててにシェリー
近づいてくる。少女は殆ど動きが取れなかったし、その化け物がどうするか、興味もあったので、逃げようとはしなかった。殺されるなら、とっくに殺されているのだ。
本来なら非常に薄いはずの期待が現実となった。近づいて来た『舌の化け物』は、シェリーの顔を興味深そうに(表情は無いが、動作がそう感じさせた)眺め、最初の一匹がしたように、そっと頬に触れたのだ。
222 :
名無しさん@ピンキー:05/01/31 18:24:41 ID:NeNRLFGg
何がなんだか分からない。シェリーは、困惑していた。少女は知らなかった。アンブレラ社
がウイルスの人体実験を行う為の被験者を確保するために、『原住民狩り』を行ったことを・・
ウイルス投与に関する記録が比較的充実していた大人は、子供達の見ている前で、『ハンタ
ー』と呼ばれる生物兵器と、戦闘データの為に戦わされ、ぼろきれのようになって死んだこと
、そして子供達はその後、ウイルスに対する成人との反応の違いを調べるために、『T-VIRUS』と別の生物のDNAを投与され、強制的に化け物『リッカー』として変化させられ、
飼育されていたということを・・
『子供達』の『飼育係』は日誌にこんな事を書いていた。
こいつらは他の化け物とずいぶん違う。他の奴らは生きている獲物を好むのに、こいつらは
すでに死んだ肉でないと絶対に食べないのだ、と・・
地獄のような記憶によって、怪物になった後でも持っていた、死に対する絶対的な拒否。そして孤独。この『子供達』はそれを今でも持っていたのだった。
ひた、ひた・・いつの間にかシェリーを何匹ものリッカーが取り囲んでいた。
恐怖は、もう殆ど無かった。怪物たちに対する信頼などは到底もてなかったが、とりあえず
生命が助かったことに対しての安心感が、恐怖を一時的に忘れさせた。
その時だった。リッカー達が、今までと違った行動を起こしたのだ。
シェリーの背中に抱きついているリッカーが、締め付けを緩めると、右手でシェリーの右胸に触れる。心臓の鼓動を求めているのかと思ったら、そのまま、服の上から、幼くも柔らかい膨らみを優しく掴んだ。
「あっ!!」
シェリーはぴくん、と体を震わせる。同時に、脚のところにいたリッカーが、シェリーの短い
ジーンズに手をかけると、それをするすると、器用に下ろした。現れた、真っ白な、可愛らしい
女の子用のパンツも邪魔に思ったのか、同じように脱がせ、透明感のある、少女の小さな尻
や秘所が露になる。
「えっ・・な、なんで・・」
怪物達が、少女の柔らかさや、肌のぬくもりを求めていることなど知る由も無かった。
背中のリッカーが、シェリーの胸の感触が気に入ったのか、掴んでいた小さな膨らみを、そっと揉み始める。
「・・・・・・あんっ・・!」
少女は思わず甘い声を漏らしてしまい、顔を赤らめた。緊張感はいつの間にか解れ、シェリーは不思議な気持ちに包まれていた。
脚のところにいたリッカーが、少女の尻を濡れた両手で撫で始める。
怪物たちに『人間性』を感じたせいだろうか。シェリーは、臀部や秘所を見られていることに、恥辱を覚え始めた。
「だめ・・離れ・・て・・・・ああっ!!」
左の胸も掴まれて、シェリーは言葉の途中で再び声を漏らした。
リッカーに揉まれている両胸から、熱く疼くような感覚が沸き起こってくる。冷たい手で撫でられている尻にも、心地よさを感じ始めた。
そして、リッカー達は、あるものはシェリーに擦り寄り、あるものは頬や腕、脚を長い舌で嘗め、戯れ始めた。
「こ・・こんなっ・・はあっ・・はあっ・・・・あっ・・」
悪く無い感覚にシェリーが息遣いを荒くし始めると、尻を撫でていた手の動きが止まった。そして・・
パシィッ!
「・・あっ!!」
左の臀部に走った、熱い衝撃と、その下に隠れる、例えようも無いような甘い感覚に、シェリーは体をビクッ! と震わせた。
尻を撫でていたリッカーは、小さく、張りのあるシェリーの尻が気に入ったらしく、続けて二、三度そこを叩いた。
「あっ、痛っ・・! ああっ・・!」
ぞく・・シェリーの肩に鳥肌が立つ。
リッカーは断続的に、パンッ! パンッ! と、少し強めに、交互に両方の尻を叩く。白かったそこは桃色に染まり、じんじんと熱い感覚をシェリーに送り込んでいた。
「はっ・・あっ、あうっ・・! あっ・・ああっ」
シェリーはトロンとした瞳で、声を漏らし続けた。胸を揉まれる心地よさも、すでに先ほどの
比ではない。その息遣いは切なげで、叩かれている尻の、少し下の中央にある、少女の愛ら
しい膣口は欲情し、そのぴたりと閉じられた割れ目から、リッカーの体液のようにとろりとした
液体が、太ももまで垂れ、流れていた。
リッカーは本能的に、少女が何らかの――苦痛ではない――峠に差し掛かっていることを
感づいていた。そして少女自身も、快楽を自覚し、腰を僅かに蠢かせて、無意識にそれを求
めていく。
リッカーは、続けざまに、シェリーの両方の尻を叩いた。少女はたまらなそうな声を上げ、同
時に濡れた股間の割れ目から、ぴちゅっ、と愛液が飛び出す。そして、手ではなく長い舌を使
って、同時に左右の臀部を叩いた時、少女は震えた。
「ふぁっ・・あっああっ・・わ、わた・・しっ・・あああっ!! あっ・・あっ・・!」
シェリーは、下腹にこみ上げてくる何かを、必死に押さえ込もうとした。しかし、それは本人の意思を無視して、どんどん高まっていく。そして・・
「い、いやっ!! 気持ちっ・・!! あっ、あっ、止まら・・な・・・・いっ・・
あっ・・ふあぁぁぁ〜っ!!!」
ぷっ、ぷちゅっ・・ぴゅっ・・
ヒクヒクとひくつく膣口から、先ほどよりも多量の愛液が噴き出る。
たまらなく甘い声を上げ、体中に鳥肌を立てながら、シェリーは生まれて始めての性の絶頂を迎えた。
「はあっ・・あっ・・・・はあっはあっ・・・・」
シェリーの口元から、涎が顎を伝い、床に糸を引いて落ちた。体を支えていた腕から力が抜け、倒れるように濡れた頬を床に着けた。
休む間は無かった。尻を叩いていたリッカーが、液体を噴き出した膣口に興味を示し、その
割れ目を舌の先で嘗め上げたのだ。
「ああああっ!!!」
初めての直接の刺激に、シェリーは再び嬌声を漏らした。その声が引き金となったようだっ
た。今まで、周りで遠慮がちに触れていたリッカーたちが、たちまち群がってくる。
床に投げ出された細い腕に絡みつく者。その先の、手の甲や指を嘗める者。さらにはシェリ
ーの顔を覗き込み、舌を出すと、少女の開かれた唇にそっと差し入れる者――
唇にリッカーの舌が差し入れられ、少女の舌を求めるように口の中を優しく嘗め回す。そし
て、その柔らかなものを見つけると、ぬるぬると嘗めずり、絡みつかせた。
「ん・・んっ!! ん・・ふーっ・・・・・・んっ!! んーっ!!」
ビクン!! 少女の体が震える。意外なほど優しい舌への愛撫、怪物との濃厚なフレンチ
キスに、軽く達してしまったらしかった。
快楽の波に打ち震えていると、のるん、という下半身の奇妙な感触と共に、強烈な性の刺
激が訪れる。
尻のところにいるリッカーが、舌をシェリーの膣口――処女膜の穴に挿し込んだのだった。
さらに、細く柔らかなリッカーの舌は、処女膜を傷つけることなく、敏感極まりないシェリーの膣の粘膜を刺激しながら、少しずつ這い登ってくる。
「んっ、んっ!! んっ・・・・!!」
早くも昂ぶりを迎え始めるシェリー。それが極みに差し掛かった瞬間、つぷ、という妙な感触
と、数段上の強烈な快感に、シェリーは一気にエクスタシーにまで押し上げられた。
快感が爆発する寸前、リッカーは子宮口に浅く挿し込んだ舌の先端を、うねうねと蠢かせ、にゅうう、と少し強引に、しかしゆっくりとそこを押し広げて、少女に追い討ちをかけた。
そして――
「ん・・〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!」
シェリーは声にならない叫び声を上げた。
体をビクン! ビクン! と跳ねさせ、自ら無意識に、口内のリッカーの舌を愛撫し、股間に
差さっているリッカーの舌との隙間から大量の愛液を噴き出す。
たまらない性の快感の中で、少女は安心感に包まれていた。そして気が抜けたせいか、に
ゅるんっ、と舌が子宮口から抜けた瞬間、その壮絶な快感の波に小さく叫び、意識を失ってし
まった。
ガタンッ!
扉を開ける音に、シェリーは跳ね起きた。
「シェリー!」入ってきたのはレオンだった。レオンは、シェリーの周りにいるもの達を見て、血
の気を引かせた。
「レオン! 大丈夫よ、この子達は・・」
シェリーのそばに、一匹のリッカーが寄ってくる。レオンはM-60の銃口をそれに向けた。
「レオン、やめて! ・・本当に、本当に大丈夫なの・・。ほら・・」
シェリーは、側に来たリッカーの顔に手をやった。リッカーもシェリーの手に顔を摺り寄せる
。
レオンはしばし呆然としていたが、肩をすくめると、銃口を下ろす。
「どうなってるんだ?」
「私も・・わからないわ。なんか寂しそうで・・」
「何にしろ、ここにいるわけにはいかない。早く脱出しなければ・・」
シェリーは、小さく頷いた。
「さあ、服を着けて、早く来るんだ」レオンは、目を背けて言った。シェリーは下半身が露にな
っていることを思い出し、顔を真っ赤にしてしまった。
レオンは、このリッカーたちが何なのか知っていた。研究所で、ある研究員の記録を見た為
だ。そして、この『子供達』にとって何が一番幸せなことかも・・。
しかし、どうしようも無い。シェリーの目の前で撃ち殺す訳にも行くまい。
レオンは、服をつけ、立ち上がって、それでも名残惜しそうにしているシェリーの手を引っ張
って礼拝堂を後にした。シェリーは歩きながら後ろを一度だけ振り返り、小さな声で、ありがと
う、と言った。
終了
放浪の旅へ(((( ==)
>>227うほっ!
カップリングだけでも3回抜けたわw
とにかくGJだ!
帰ってらっしゃいな
>>カップリングだけでも3回抜けたわw
そりゃ褒めすぎだろ
手放しでGJやってるとまた香具師らがやってくるぜ
一連の荒れ模様には漏れら読み手にも責任があるよ
感想より先に嫌味が出たかw
普通読み手側にアンカー振らないだろ?
どの書き手だ?おまえは。
俺はGJだと思ったんだから、他人のおまいにとやかく言われる筋合いはない。
どう誉めるかを指示されるなんて
珍しいというか、おかしなスレですね。
内容もだけど、今までシェリー×リッカーが無かったから
珍しいカップリングで抜けるって言ったんだよ。俺が抜く事までどうこういってやがるよ。
別にシェリー×リッカーの作家さんを崇めてるわけでもないし、あんた感想ひとつにうるさすぎですよ。
厨な顔文字使って喚いてる感想なら、まぁ分かるけど。
>>230 まああれだ、感想一つもその人その人によって受け方が違うがな。
あなたの気持ちもわかるし、229の気持ちもわかる。
だが、そこであなたがそういう反応をしてしまったら、それこそ荒しの思う壺ですよ。
こういう状況のスレは結構敏感になってると思うし、それを危惧して229は言ったのではないかな。
どちらにも悪気は無いんだろうが、気に入らないならスルーでさ。ここは一つ。
>>カップリングだけでも3回抜けたわw
『抜けたわ』じゃなくて『抜けるわ』ならこんなレスは付かなかったろうな
第一、228が実際に3回も抜いたなんて信じる人は誰一人いないだろ
まぁ、手放しではしゃぎ過ぎると、また叩き厨が来るって忠告されたんだろうよ
一々五月蝿い香具師だな
そんなに雰囲気を悪くしたいのか?
バイオ4金なくて買えない…
アシュリーたんのパンチラ早く拝みたい
>>234 頑張れ。ノシ
俺もあまり余裕がない。この時期で既にorz
結局SSの方は華麗にスルーされたワケだが
この時期にロリネタ、特に少女がむりやり弄られて
快感を得てしまうシチュは洒落にならん罠
俺としては、エイダがゾンビに犯されるやつを読みたいんだが
初めて来たんだけど、ここは・・なんつーかすごいね!グロ有り
SM有り、リンカーン有り、和姦有りロリ有りetc.そんなエロいの
書けね〜〜〜よ!(ってこの板の住人になれば書けるようになるかもしれないけど)
ちょっとしたら人x人の平和なソフトすぎなの投下します。最近ものを書き始めた
素人ですが209と216のような意見を信じて空襲掛けますんで良ければ
読んで下さい。批評も歓迎。どこが良かった悪かったを書いてくれてもうれすい。
濡れ場まで前振りが長いんで、何でも無いとこはsageで、
メインは(短いけど)ageでいこうかと思ってます。(ageがダメなら言って欲しい)
ここは何となく自由な空気を感じる。キャラも何か言ってます
ジム「オナニー見せ合うスレって変にいいよな!w」
ケビン「こういうぶっこわれたスレはやりやすいぜ!ロケンロー!」
シンディ「ロマンチックに仕上げて欲しいわ」
マーク「愛人もいいかもしれん」
デビット「食うか食われるかだ」
ヨーコ「あの・・受身で良ければ・・・」
ジル「大勢と、っていうのに憧れるわ」
クリス「妹犯ってもいいか?」
こんなかんじw
やべえ強烈エロに目覚めそうだ。リアルなエロも書けるよう腕を磨きたいな
そろそろアシュリーのSSを激しく希望
アシュリーのSPECIALコスはヨイ
238のSSって必ず荒れそう
っていうか、レス自体がおそらく新手の荒らし
冷やかしは帰ってくれよ、これ以上荒れるのは玉欄から
243 :
名無しさん@ピンキー:05/02/04 15:58:05 ID:MP4+6JdI
アルフレッド×アレクシア
241の方が荒らしだと思うのは俺だけか?
そういう話題に触れる自体よろしくない。そこから発展していくから。
何でそういった話題を持ち込もうとするのかな?わざわざ掘り返す事も無いだろう。
敢えてレスしたがここからはスルーで
>>241 ageなのかsageなのか、ああどっちでもいいのかここは
んじゃ全sageで行こう。
完成したらのせる。たまには物足りないようなソフトなのもいいだろ
>>245 まともな住人ならもう皆わかってるよ。
明らかに流れに乗れてないレスで見分けてるし。
>>245 悪いが掘り返させてもらう。
自分はゲーム自体は知らないで、SSだけ読みたくてこのスレを覗いている。
ググってみたけど「アシュリー」ってのがゲームのキャラとしかわからなかった。
なぜに名前を出しただけで荒らし扱いなのか教えて欲しい。
>>248は
>>242か?だとしたら、勘違いしてると思う。
もう一度
>>244から読んでみるといい。
雰囲気悪くなるの嫌なんで口を挟んでしまいました、スマソ
職人さん方がんがってください
職人さん降臨希望sage
アシュリーキボンしてる香具師はレオン×アシュリーでもおk?
アシュリーだったら相手何(or誰?)?
右腕?
なんでもOK
ところで…
右腕たん、城主の左側にいた気がするんだが…気のせいだよな
>>252 レオンみたいな事言ってるな。
右腕はただの言い回しでそ?
>>251 サドラー様にプラーガの種付けされるアシュリー希望 (*´д`*)ハァハァ
恐らく教団はアシュリーをプラーガを産む母体(生産プラント)にして合衆国に送り返す計画だったんじゃないかな
設定としては、アリッサ23,4歳ぐらいにしました。始めの方は
デビットがデビッドになってるけどそのまま。どっちかよくワカラン。
爆撃開始。
カートが居なくなってからどれぐらい経つかしら。あたしはその
ショックからなかなか立ち直れず、傷心旅行に出た。会社から長期休暇を
貰い、何の計画も用意も無しにフラフラと車に乗り、北の地を踏んだ。とにかく
人の居ない所に行きたかった。カートとは入社の時に出会い、憧れの
先輩であり恋人でもあった。あたしはカートが目の前で殺された現実を
受け入れたく無いだけ、わかってる。でも今は放っておいて、旅行先で
ふさぎの虫は捨ててくるから。
いつの間にかこんな所まで来てしまった。ここはラクーンからはだいぶ離れた
僻地の山あいの村。でもここは実は村では無く市、ラクーンシティ。何年か前に
ラクーンとは何の繋がりも無いこの地がラクーンと合併し、飛び地のラクーン
が生まれた。全くおかしな話ね、どれだけ離れてると思ってるのよ。
「ラクーンから逃げたつもりがまたラクーン、皮肉だわ。最悪ね」
観光客はここをミニラクーンとか、ノースラクーンとか呼ぶらしい。
あたしは強くなり始めた雪の中、集落を突き抜け構わず森の中へと進んだ。
ラジオからは吹雪の情報が流れてくる。あたし何を考えてたのかしらね?
暫らくして、案の定事故ったわ。
タイヤはもちろん夏タイヤのまま、スピードも出てる、地吹雪で視界も悪い。
車体が横に流れたかと思うともうコースアウトして、岩にぶつかり斜面に滑り落ちた。
運が良かったのは数本の樹がボディを支えてくれたので、崖に転がり落ちずに
済んだ事。助かったわ。あたしは外に出て助けを呼ぼうとした。ドアが開かない?
最悪ね。パワーウィンドウを開けようとセルを回す。エンジンがかからない!
あたしはパニくり始めていた。そうこうしてるうちに吹雪は勢いを増し、窓はすぐに
真っ白になった。カート助けて、違う、生きてる人間なら誰でもいい!誰か助けて!!
もちろん叫んだわ。時計も電話も置いてきたので、どれだけそうしていたのかわからない。
そのうち疲れと寒さで眠たくなってきた。眠っちゃいけない事ぐらい知ってるわ、
でも抗い難い眠気にあたしは遂に眠ってしまった。カートが来てあたしを引っ張り出して
助けてくれたのを、夢うつつで見たわ。体を揺さぶられてあたしは目を開けた。
「おい!しっかりしろ、起きろ!」
つかまれ、と言うその男の首につかまると車まで運ばれ、毛布でくるまれた。
意識はあるか、とあたしの顔の前で何度か指を鳴らして、あたしが無事だとわかると
また外に出て行った。男は戻って来ると車を出した。
「死ぬんならよそでやれ」
あたしは助けてくれた事に感謝した。話し掛けても男は黙ったままで
何も言わず、ただ前だけを見て運転している。寒かった体も車の
暖房で暖まってきた。凍傷になる前に助け出されて本当に良かった。
「助かったわ・・・本当に、ありがとう」
それから無言のままだいぶ経ち、車はロッヂの前で停まった。
「降りろ」
男はさっさと降り、中へ入って行った。
あたしも降りてあわてて追いかけた。部屋の中は暖炉があり、とても
暖かい。男は暖炉にいくつかの薪を投げ入れるとあたしに言った。
「ここへ座れ」
あたしが暖炉の前に座ると男はしゃがみ込み、目線を合わせると
噛んで含む様に言った。
「いいか良く聴け。ここで勝手なマネはするな、詮索もするな、地下
には入るな、外部と連絡を取るな、帰れる様になっても俺の事は人には
話すな・・・・・これが守れるんならここに置いてやってもいい、守れない、
または約束を破った場合はすぐに出て行ってもらう。吹雪でもだ」
そんなに一度に言わないで、メモらせてよ。さっきまでだんまりを
決め込んでいたくせに。
「・・・いいわ守れる、アリッサよ。よろしく」
「フン・・・・・・デビッドだ」
デビッドは夕食に、かんづめの豆と鳥様の肉を煮込んだ物を食べさせてくれた。
疲れていたあたしはシャワーも浴びずにベッドへもぐり込んだ。
翌朝デビッドは居なくなっていた。外に出てみると吹雪は止み晴れ渡っていた。
スノーモービルの行った跡だけが残っている。ロッヂ横にはデビッドの四駆と
大破したあたしの車が停まっている。あの斜面からどうやって持ってきたの
かしら?
近寄って四駆を見るとスコップは当り前、クレーンやらウィンチやら大きなライトやらが
ごちゃごちゃ付いている。それにタイヤはどこ?何これキャタピラ?まるで装甲車ね。
あたしの車はドアをバールでこじ開けたらしく、ドアが開いたままになっている。
あたしは車からほとんど無い荷物を全部持って部屋へ戻った。
九死に一生を得た後には捕虜と軟禁、とんだ傷心旅行よ。
おまけにデビット法を破ろうものなら王様に国を追われちゃうしね。やれやれだわ。
勝手なマネ、って言うけど、
「シャワーぐらい浴びたっていいわよね」
あたしはお湯が出るか確かめてみた。カランからはお湯どころか水も出ない。
どういう事?電気のスイッチを入れる。やっぱり付かない、変ね。
昨日の嵐でどこか壊れたのかしら。あたしは外へ出てロッヂの回りを調べてみた。
すると薪小屋の中に発電機があった。
「なあんだ、良かったわ」
ディーゼル燃料のそれを動かし、あたしは無事シャワーを浴びる事ができた。
暖炉の前で髪を乾かしていると、デビットが帰って来た。
「メシだ」
デビットは大きな皮袋を床に置くと、かんづめがぶつかり合う様な音がした。
青物は無さそうね。デビットは食料調達ついでに村の様子を見て来たと言う。
「村は雪で交通が麻痺している。その先の高速も玉突きで封鎖、空港も封鎖だ。
飛行機が落ちた」
スクープね。いつもならとび付きたい事件よ。それで?
「今日の天気次第では雪崩れが起きるかもしれん」
冗談じゃないわ!巻き込まれたく無い、あたしはまだ死にたくないのよ!
「ちょっと待って、ここは安全なの!?」
「ここは安全だ。村が危ない」
車で村に行こうにも崖崩れで道が塞がっていて進めず、スノーモービルで買出しに
行って来たデビットは、緊急事態だというのに平然としている。あたし達
冷凍庫に閉じ込められたのよ?なぜ落ち着いていられるの・・。
「もう一度村へ買出しに行って来る。何か入り用な物は無いか」
「でも雪崩れが・・・いつ来るかわからないじゃない」
「俺の勘だと3時までは来ない。もう行くぞ」
デビットは皮袋の中身を床に出し始めた。
「待って!」
あたしは部屋を見回した。
「何か書くもの無い?」
デビットは引出しからメモ用紙とペンを持ってきた。あたしは思いつく限りの物を
急いで書いて番号をふり、財布と一緒にデビットに渡した。
「お金は使い切ってもいいから、優先順に買ってきて」
デビットの言う「俺の勘」がどこまで鋭いのか知らないけど、まるでコンビニに
でも行くかの様に出掛けて行った。
「・・行って来る」
頼んだわよデビット。あたし、替えのパンティが無い生活なんて考えられない。
あたしは立ったり座ったり、爪を噛みながら歩き回ったり、ため息をついたりして
デビットを待った。早く帰って来て欲しかった、独裁政権でも一人よりはいいから。
3時を回ったのでベッドに臥せっていると、デビットが帰って来た。
「おい、来てみろ」
デビットはドアを開けるなり言った。あたしは急いで外に出てみた。
「・・・何か聞こえる」
「雪崩れだ」
あたしは息を呑んだ。急に恐ろしくなり音が止むまで立ち尽くした。
「荷物を持て、入るぞ」
「村は?村はどうなったの?」
「村は死んだ、だが村人は避難している。いいから来い」
今夜からはまた雪が降る。避難直前のノースラクーンラジオが言っていたらしい。
デビットは薪を大量に運んだり食料の残量を計算したりしている。
あたしの役割は火を守る事、時々換気をする事。今はそれだけ。
夜が来て、夕食を済ますと眠くなった。低気圧のせい?疲れのせいよ。
もう眠りたい、後の事は明日でいいでしょデビット。
「ねえデビット、あなたどこで寝てるの」
「そこだ。そこは俺のベッドだ」
「ええ?じゃあたしはどこで寝ればいいのよ」
「どこでもいい、好きにしろ」
「じゃここで寝るわよ」
「・・・フン」
「疲れたわ、おやすみ」
こんな調子で毎日が始まった。あたしが無駄遣いしたせいで、ディーゼルは
4日で無くなった。電気の無い暮らしになり、トイレは外、シャワーは
無しになった。
「フロが無くても死なん」
暖炉でお湯を沸かし、タオルで体を拭くだけ。デビットはそれすらしない。
昼間はライフルを持って狩りに出掛け、夜は銃を手入れしたりナイフを
研いだり、事故車から取ったパーツで何か作ったりしている。そんな
王様がある日言った。
「ついて来い」
デビットが踏みならした雪道をついて暫らく歩くと、ちょっとした
川に出た。一部湯気が上がっている。
「ここだ」
そこには温泉が沸いていた。何て素晴らしいの!こんな事なら
タオル持って来たのに。そうしてお風呂の問題は解決した。
「入る時には気を付けろ」
「何を?」
「不眠症の熊が出る」
少し経ち、スノーモービルで村に行ける様になり、村の様子が壊滅的
では無い事がわかった。デビットは、しとめた鹿の角を漢方薬局に
売りに行ったり、熊を敷物に加工して貰いに行ったりした。その頃には
あたしもハンドガン程度の得物は使いこなせる様になっていた。
野ウサギをしとめて持っていくと、デビットは上手にさばいてくれる。
あたしもすっかり野生に馴染んでしまったようね。
生き残っていける自信がついて生活に余裕が出てくると、他に気が行く様になる。
ある日デビットが出掛けている時、あたしは好奇心にそそのかされて
地下室の前に立った。あたしが寝入ってから地下でこそこそやってるのは
知ってる。誰かと通信して喋ってるのとか、武器や弾薬が目いっぱい
置いてあるのとかは、かすかに聞こえてくる音でわかる。見たい!
でも見ちゃいけない。きっとデビットは何らかの組織の一員で誰かを
見張ってるか、誰かに追われてるかしてるんじゃないかと勝手に推測してみる。
デビットって名前もほんとかどうかわからない。でもどうでもいい、今は。
本当は悪い奴かもしれない、でもいい。命の恩人、今はそれだけでいいわ。
あたしは5分くらいドアの前に固まっていた。
「さっきから何してる」
ハッとして振り返ると、腕組をしたデビットが壁にもたれかかっていた。
「デビット・・・あたし・・・」
「話がある、来い」
暖炉の前に座るとデビットが言った。
「約束を覚えてるか」
「ええ・・・覚えてるわ」
「破ったのか」
「違う。ねえ聴いて、あたし、このままじゃいいコちゃんでいられなくなる、
きっと約束を破るわ。悪い事出来ない様にして!」
あたしは荷物の中からカードケースとピッキングツールを取り出すと、
デビットに押し付けた。
「これがあると鍵を開けてしまう。あたしは記者で、何でも知りたがりなの」
デビットは黙ってあたしを見ている。
「ここに居る時だけは記者である事を忘れさせて。・・・命の恩人の秘密を
暴きたくない」
デビットは暫らくそれを見てから地下へ持っていき、出てきて鍵を掛けた。
これでもう大丈夫、あたしの蟲は出ようが無い。でも・・・この先の身の
ふり方を考えなくちゃなんないわね、どうしたら?きっと追い出される、
約束は約束だから。
デビットは戻ってくると床の上に座りベッドに寄りかかった。
「お前は何者だ」
「ただの新聞記者よ」
「中を見たのか」
「見てないわ、あのドアに近づいたのも今日が初めてよ。生きていくのに必死で
それどころじゃ無かったわ」
「仲間がいるのか」
「そんなものいないわよ。唯一の仲間もあんたが撃ち殺しちゃったじゃない。
今ごろ平たくのびてるわ」
「なぜ約束を破った」
「・・・・好奇心には勝てなかったのよ。謝ったら許してくれる?ここから
放り出されたら凍死しかない。・・・まだお礼もしてないのに」
「・・・」
デビットはずっと黙って考えていたけど、やっと口をきいた。
「よし」
そう呟いて立ち上がるとベッドに腰掛け直した。
「今すぐ出て行くか、俺と寝るか選べ」
「ハン?」
「女日照りが長いんでな、せっかくのチャンスだ生かさせてもらう」
なるほどね?道に迷って凍死か体を投資かって話ね。もちろん死にたか無いわよ。
「やるわ」
「フッ・・・」
デビットはニヤリとした。
「その前に体力付けさせて。あの肉を食べたいわ、いいでしょ」
「・・いいだろう」
熊肉。要は共食いね。こないだ村へ持っていった熊を解体して肉を貰ってきたのは
いいけど、デビットはあたしには食べさせたがらなかった。なぜ?
「肉に負ける」
それってどういう意味?死んだ肉に負ける訳が無いでしょう。
「体力が充実していなければ、食ったつもりが逆に食われるはめになる」
肉に「あてられる」という事らしかった。パワーがありすぎて消化しきれなく
なるのね。その時はあたしが風邪をひいていて、胃が荒れてたから止めたんでしょう
けど、今はちゃんと回復したからもう平気よ。冷凍された肉を調理し、
夕食に少し食べてみたわ。何でも経験してみなくちゃね。
滅多に入らないデビットがシャワーから出るのを、あたしは妙な気持ちで待ってた。
実際抱き合ってみても、何とも言えない変な感じだった。毎日添い寝してると
いうのに、いざ致すとなると何か気恥ずかしいわね。あたしがキスも満足に
出来ないでいるとデビットが言った。
「カートとやらと寝てると思えばいい」
その言葉でリミッターが外れ、あたしは大胆になる事ができた。デビットは意外に
着やせするタイプらしくて、躍動する筋肉を手でなぞるのが楽しかった。そして
どういうわけか体の相性はいいらしい。久しぶりの女体のせいか、
執拗ではあったけれど。
熊肉を食べ始めててからというもの、あたしは元気だった。タフネス。それは男も同じ事。
天候が悪くて狩に出られない日は一日中してる事もあった。蛇のようにずっとからんで、
上になり下になり・・・・・・。そしてどろどろにとける様に眠る、最高だった。
もうすっかりカートとの夜の事なんて忘れたわ。死人とファックは出来ないしね。
ある朝あたしは庭の雪で遊んでいると、遅く起きたデビットがのっそりと出て来た。
あたしが物陰に隠れていると、何も気付かずにスノーモービルの方へ歩いていく。
あたしはいたずら心が湧いて、雪団子を背中に投げつけた。
「ウァッ!」
驚いたデビットはあたりを見渡す。以前のあたしならすぐに見つかっていたのだろうけど、
獲物を捕る為に気配を消す事を覚えたので絶対に見つからない。
「アリッサか?」
あたしは小屋の後ろからスノーマンの後ろに隠れた。
「かかってらっしゃいよ!」
「俺とやる気か」
あたしはもう一発だんごを投げた。当然だけど、ひょいとよけられてしまった。
「フッ・・・・アリッサジャックフロストか・・」
「ちょっと!何笑ってんのよ、待ちなさいよ!逃げる気!?」
「後でやってやる」
デビットはスノーモービルにまたがると村へ行った。
帰って来たデビットの情報によると高速も空港も再開し、村までの崖崩れの
あった道も積雪のおかげで岩が埋まり、四駆で抜けられるという。
休暇が残り僅かなので、あたしは明日帰る事に決めた。
その晩は最後のセックスを名残惜しみながら堪能した。だって、カートより
ずっと良かったから。
街へ戻ったら上司から持ちかけられている仕事を受けよう。それは、民族間の
争いの激しい地区で、社の人間は誰も行きたがらない様な所。行っても誘拐されたり、
争いに巻き込まれたりで死者が絶えない。でもここを生き抜いたあたしなら
きっと大丈夫、やっていける。デビットの四駆で空港まで行くと
何やら尋問されかねないので、村でレンタカーを借り送ってもらった。
「もう行く」
「ええ・・・」
あたしはデビットと軽いキスを交わした。飼いならした野生のオオカミを
森へかえす時の心境は、きっとこんなだろうと思いながら目を開けた。
デビットはもう人込みの中に消えていた。あたしは背を向けて歩き出した。
「アリッサッ!!!」
後ろの方からデビットの声がする。
「死ぬなッ!」
振り返ると人の行き来に見え隠れして遠くにデビットが見えた。
「絶対にだッ!!」
あたしは軽くひたいにピースしてみせると、再び背を向けて歩き出した。
カートからは記者の世界で生き残るすべを教えてもらい、デビットからは
極限状態で生き残るすべを教えてもらった。あたしは死なない。
さよならカート、あたしはあなたを乗り越えて行くわ。あなたのしてきた事も
ムダにはしない。そしてデビット、縁があればきっとまたどこかで会える。
それまでちゃんと生きてなさいよ!次会う事があったら今度は覚悟して。
やられる前にやってやるから_________
fin
ほんとに濡れ場すくねー
豪雪地帯の事情を知らない奴が妄想のみで書いてるので、ナメた文になってます。
彼氏の名前がカートだったかもあやしい。
しかも文が長すぎて、メモ帳8枚だったのが随分増えてしまった。失敗。
今はOB2しか手元に無いんでそれ中心に書いて行くつもり。
マークxマーク奥っていうピンと来ないのを今考えてる。基本は男x女のスタイルになると
思う。そのうちオサーンx女の子なんかもチャレンジしたり。人xクリーチャー等の
上級クラスはまだ行けない
お粗末さまでした。
某スレ173,175へ捧ぐ
165の続きはこんなもんだ。アッサリお茶漬けの味↓
「ヨーコ遅くなってすまねえな。ビール持ってきたんだ、飲もうぜ」
「待って、・・私、メール送ったのよ・・」
「わりいわりい、見てなかった。まあ詳しい話は中で」
ケビンは強引に家の中に入った。
「やっぱりヨーコんちは落ち着くな、片付いてるからか?」
ケビンはごきげんでザパタビールを開けて、ヨーコに差し出した。
「まあ飲めよ、どうなんだ?最近の調子は」
「それより、エンジンはすぐに切って欲しいの・・言われるのよ」
「悪いな、あいつはターボでな。すぐには切れねえのさ」
「・・・よくわからないわ」
「あれから何か思い出したのか?」
「何も・・・・」
「まあとにかくだ、気持ちがクサクサした時は俺を呼べばいい」
「でもケビン・・ケビンはそのぅ・・・強引で・・・私・・」
「何も考えずに楽しむ方がトクだぜ、ビバ!快楽だ」
「ビバ・・?何・・」
「まあいい、グッと飲み干すんだ。てらいも取れるだろう」
「・・・」
(何だかいつもこのペースに乗せられてしまう)
ヨーコはビールを半分程飲み干すと、早くも酔いが回ってきた。
相変わらずケビンは嬉しそうにしている。
「ちっとも酔わないのね、ケビンは・・」
「さあもっと楽にするといい、向こうに行こう」
ケビンはヨーコをひょいと担ぐと寝室へ連れて行った。
(ああ私・・また今日もケビンの好きにされるのね・・)
ケビンはヨーコをベッドに寝かせると服を脱ぎ始めた。
「ケビン・・今日はあまり強いのはイヤなの・・ゆっくり・・」
(何か思い出しそうなのかも)
「了解だ」
ケビンのズシリとした重みがのしかかるとヨーコは目を瞑って身をまかせた。
(何も考えられなくなる・・力じゃ敵わないし・・)
月の無い夜で、アロマの火も消えてしまい何も見えなくなった。
(なんだかんだ言っても私、夢中になってしまって朝に恥ずかしくなる・・
いっつもそのパターン・・・だって私のなかに・・あんな、あんな大きさ
ありえない・・・)
その晩ケビンは若い肌をたっぷりと楽しんだ。
「ヨーコ、ビバ快楽だ・・・」
なんだこのケビン
我ながら読み返すたびに笑っちゃうよ
>>271 とりあえずGJ。
無愛想男と強気女ってのが結構いい。
設定がもはやバイオじゃないな
だがそれでいい。
もっとシェリーを!
どのレスかは言わないけど、俺が前ちょっと寄った時にちょうどSS投下されたところだったからとりあえず労いの言葉をかけたんですよ。
で、特に気に入ったのもなかったからそこで立ち去って、今久しぶりに来たら自演の濡れ衣。
一体何なのここ?
気に入ってもいないくせに来るな
>>280 そういう事もある。
だがそんなレスをするようではまだまだあんたも二流の2chねら。
一流の2chねらはそういう事になってもパソコンの前でコーヒーを飲む。
プラーガプレイもいいけど、
クラウザー×アシュリーって需要あるよね?アシュさらったのってクラウザーだし。
どっちかって言ったらクラウザー×エイダの方かもしれないけど。
>>276-278thx
妄想乙!って言ってくれる人が一人でもいるとウレスイ。
マークは気が乗らないんで今はやめますた。もっと
ばかばかしいのを書いてみたい。しばらく来れないけど・・
どうやら感染したらしい。インフルちゃんに!
そのうち粥ウマーになる、いやもう末期か
>>284 体に気をつけろよ。
案外インフルちゃんかと思ったらTウイルスだったりして。
俺も最近は体の調しが悪くて大へンキーボーど うつ つらい
いたい ゆび キーボ たたいて とれ た
なん こんなめ に
286 :
名無しさん@ピンキー:05/02/07 22:26:48 ID:1SKHIIij
レオン×アシュリーきぼん
プラーガ×アシュリー希望
ガナード×アシュリーでも可
どーでもいいが発表時にコンセプトとして「暴走」があったよね?
製作段階だとレオンは変身してたりしたのかな
妄想もとい暴走レオンキボンヌ
シェリーがGにやられるやつを・・・
>>285wwwwどうもありがとう、そちらもご自愛k・・さ・・うま。
がんばって変態チックなの書いてみました、落っことしていきます。
4持ってる人いいなあ、PS2に移植されるの待つよ。
今日は待ちに待った、みんなでスワッピングする日・・!
会場はジョージの家だ。面子が揃うまで俺達は雑談をしたり
料理をつまんだりして待っている。マークが渋滞にはまってるらしい。
それにしてもジョージのやつ金持ってんな。なんだこのだだっ広い部屋は?
嫌味なくらいだ。気まぐれで俺のツケも払ってくれりゃいんだがな。
女供はケーキばかり食ってやがる。ジムはさっきから必死に
デビットに自慢話をしてるが、デビットは全く相手にしてない。
グラス片手に物思いの真っ最中だ。きっと体位の事でも考えてるんだろう。
主催者のジョージは何かのボランティアを済ませてきたらしく、
黄色いパーカーを着てる。似合わないグラサンが、まるでコリアンマフィアだ。
マ「遅くなってすまんな」
そこでやっとマークが到着し、パーティーが始まった。
ハ「みんな、忙しい中今日は良く来てくれた」
そこでみんなの拍手と俺の口笛。ィヨッ待ってました!
ハ「さっそくだがパーティーを始めたいと思う。ケビン、あれを頼む」
ケ「おうよ」
おれは荷物の中から小包みを取り出し、ジョージに渡した。
ハ「・・・そうだこれだ」
こないだしょっ引いた売人の商売道具だ。ちょっと貰ってきた。
ジョージはメディカルセットで調合をし、カプセルを作ると一人一つずつ渡した。
ジ「これでミラクルになれるのか〜い?」
ハ「そうだ。さ、みんなも思い切って飲み込んでくれ」
マ「もう脱いでいいのか?」
シ「どれぐらいで効いてくるの?」
ア「もう効き始めたわ」
俺もカプセルをビールで流し込み、とりあえず倒したイスによりかかった。
さっそくジムが壊れ始めた。見えないボールをドリブルし、
シュートをきめている。キュンキュン言ってやがる。ヨーコも壊れた。
ヨ「あら・・?あたし脱がなきゃ・・・温泉汚しちゃう・・・」
そろそろ俺も脱いどくか。俺はマッパになりナニを握る。
(人の見ながらするのが一番だな)
マークのみやげの葉巻をくゆらし、でかい輪を作る。さあ!
ショータイムの始まりだ、じっくり見物といくか。
さっきの待ち時間の間にシンディがふざけて塗ってきた、マニキュアの
手でしごく。何かたまらねぇ。自分の手じゃねえよコレ。
デビットとシンディはすでに駅弁を始めてる。普段かわい子ぶってる
シンディも、乱交の時は獣の様に吼えまくってる。楽しそうだな。
ジョージは四つんばいになり、アリッサに後ろからバイブで攻められてる。
ハ「君は別れた妻より酷いな!」
ア「ウウウゥゥゥウウウゥ」
ハ「理不尽にも程がある!」
アリッサが強く出し入れすると時折、お母さん!と叫んでる。ジュージのやつ
バッドトリップしてるな。
向こうで悲鳴が聞こえる。
ジ「いいか、10数えたらだぞ、フライングは無しだぜえ?」
マ「いいから早くしろ」
ヨ「イヤアアアアアァァァ!」
ジ「いくぜえ〜、1・・2・・・」
マ「10!!」
マークがヨーコにバックからぶち込む。ヒュ〜やるぜ。
ジ「アッ・・マーク!!ずるいよ!」
と言うやいなや、今度はジムがヨーコの口にぶち込む。
マ「ハアハアハアハアハアハア・・・・ヨオオオウコオオオウ!!」
やっちまえマーク!
ジ「キュんsぃj!;おkdjhf!!あんただよ!」
ヨーコはうんうん唸って泣いている。マークが激しく挿す挿す挿す!
ナニがチラチラ見えるが、アレが・・・デケェな・・。
前から後ろからニガー2人に攻められて、ヨーコもモテモテだな。
一戦交え終えたデビットが俺の所に来て咥えた。
デ「ヘタに動くなよ・・」
お?手伝ってくれんのか、ありがとよ。
アリッサとシンディは69で絡み合ってる。変にやらしいな。
ニガー達が逝って、体液まみれになったヨーコが泣きながら来た。
とりあえず俺の顔の上に乗れ、話はそれからだ。
ヨ「・・う・・ひっく・・ぐずっ・・いっ・・」
俺は広がって赤くなったヨーコ自身を奇麗に舐めてやる。その一方で
デビットの口内に放出する。ロケンローッ!気管に入ったらしく、
デビットがむせ返る。
薬がきまって放心状態で寝そべってるジムの顔の上に、アリッサが
小便をかます。ジムのやつ美味そうに全部飲んじまいやがった。
そしてアリッサがジムに馬乗りになり腰を振る。
ア「ファックミー!ファックミーニガー!!ファアアアァァック!!」
シンディはしゃがんでマークのを咥える。
ジョージはデビットに追い討ちをかけるように、咥えろ!と差し出してる。
こうして時間も忘れてまぐわっていると、突然大勢がなだれ込んで来た。
「フリーーーーズ!!」
マービン?
「手を上げて!」
リタもか。誰だタレコミやがったのは。面倒になるぜ。
めでたく全員逮捕かと思いきや、俺達は全員無事だった。
この突然の突入劇は俺たちを驚かす為のマービンの悪ふざけだった。
何の事は無い、その後やつらも交えてハデに楽しんだのさ。
Fin
のせてから気が付いたコレ↓
ケ→ケビン
マ→マーク
ジ→ジム
ハ→ジョージ(ここだけ注意)
デ→デビット
ア→アリッサ
ヨ→ヨーコ
シ→シンディ
出来は( ´_ゝ`)だね・・。
やっぱりソフト路線も書きたい
ワ ラ タ !ww
スワッピングネタが来るとは…
乙です!
ヨ「こんなもので・・・よかった・・・の・・?」
>>296スペシャルサンクス。
今回落とすのは、バランスを取ろうと思ってソフト返りしたものです。
ラブトライアングル系にチャレンジです。テーマは映画。ヨーコ18歳ぐらいの設定で
行ってみました。その上、自称大学生でなく、大学院生に
しちゃいました・・。
ケ→ケビン
ジ→ジム
ヨ→ヨーコ でいきます。
映画と言えば、ドーンはリアルで観に行ったんだけど、始まって間もなく
出てくカプールがいた!勿体無い!多分女の方が出ようって言ったんじゃ?と。
ハ「グロ耐性が無いのなら・・・」
ケ「パンダコパンダでも見てなさいってこった」
マ「ホラーなのか?」
ア「パンダが喋ったり笑ったりする・・充分ホラーよ」
シ「かわいい」
デ「パンダに用は無い」
こないだ観たオーシャンもなかなか良かった、難解だったけど。
キャサリンたん渋くてイイ女だったハアハアハアハア
今のオレ、毎日が楽しいんだ。なぜって?月並みな答えで悪いんだけど、
それは「恋」してるからさ!もう、一世一代の大恋愛さ。
命掛けちゃってるの!ってまだ片思いだけど・・・。ああ待って、
まだ話は終わっちゃいない。続きがあるんだ。
オレがいつも中番の時に見かける子なんだけどさ〜、もーーーーッ、
か〜わいいんだ、ウブな感じでオレのタイプ。いつも同じ時間に
同じ車両に乗っていく。ベンチで本読みながら電車待ったりしてさ。
彼女、きっと学生さんだよ。学校へ通ってるんだ。アジア系かな?
向こうの人たち、童顔が多くて若く見えるっていうから歳は
全然わかんないけどね。すっごくキュートさ。もうオレ、
彼女見かけるたび、胸がキュンと締め付けられるんだ。
遠くから見つめるだけで精一杯・・・。我ながら歯がゆいよ。
でも恋のパワーってすごいね!臆病でヘタレ、
そんなオレでもある日思い切った行動に出る事ができた。
映画だ。チケットを2枚買ってきた。これを持って彼女をデートに誘い、
友達になろうってスンポーなわけ。きっとうまくいく。
だって彼女読書家だから、頭がイイんだ!パズルの話で盛り上がれる。
で、そのうち一緒に100年パズル解いちゃったりなんかして・・!
正直ブルッてる。心臓バクバクさ。でも勇気を出して話し掛ける。
今まで通り行くとあさっては彼女、学校休みだろうし。
あした告ってあさってデートだ!これだ!完璧だ!
オレ様の計画に穴はな〜い!
次の日、いつもの時間に彼女はそこにいた。よし!いくぞ!
ジ「か〜のじょッ」
ヨ「・・・?(駅員さん?)」
ジ「あ・・あのさぁ・・オレ、ジムってんだけど・・」
ヨ「・・何か・・・」
ジ「ここで・・良く、君の事見かけるんだよね・・・。ほら!
オレここに勤めてるし。いや、つけたりしてないよ?ダイジョブ。
その〜・・・。友達になりたくって・・声掛けたんだ、あの・・
あのこれ、映画のチケット。これ受け取って!」
そう言ってオレは無理繰り彼女にチケットを持たせる。
あひゃ!手触っちゃった!
ヨ「あの・・・私・・」
ジ「明日!ここの場所で待ってるよ、明日ね!この時間!
チケット持って来てね!絶対だよ?」
ヨ「ダメ・・なの・・」
彼女、照れた風に後ずさる。そこで電車を知らせるベルが鳴り、
アナウンスが流れる。
ジ「はい、危ないよ?白線の内側にーっと」
オレ!ドサクサにまぎれて彼女の腰抱いちゃってるよオイ!ジム!お前!
ヨ「これ・・・いりません・・」
オレに哀願するような顔でチケットを差し出す彼女。そんなに
恥ずかしがらなくってもいいんだよ?オレだって恥ずかしかったんだ。
ジ「これは、君が、持って、来るんだ♪」
オレは彼女の指をやさしく閉じ、両手で包み込む。
はぁ、幸せだなあ。
話してるうちに彼女の乗る電車が入ってきた。
ジ「君の電車が来たよ〜?電車っていいよね?ね?ね?
今度オレの一番好きな電車紹介するよ、シャイな奴なんだ〜」
ヨ「あの・・困りますこんな・・・」
ジ「そうだ!オレ、君の国の言葉勉強するよ!ナマステ〜?」
ヨ「ごめんなさい、私・・・ほんとに・・」
ジ「さぁさ乗った乗った、出発するよ?駆け込み乗車はーっと」
肩をそっと抱いて車内にエスコートするオレ様。う〜ん渋い!
ヨ「あの・・・受け取れません・・」
ジ「右よーし左よーし。行ってらっしゃ〜い」
そしてドアが閉まって電車が動き出した。
彼女、最後までオレとの別れを惜しんでたな〜〜フフ。
大大成功だ!これで明日はデートッ・・・・・!
アッ!いけね!名前聞くの忘れちゃったよ!あんまり
かわいかったから。でもいいんだ、明日、映画始まるまでに
うんと仲良くなっちゃうんだもんね。あっそうそう、そうだよ。
大切な事、身だしなみにも気を使わなくちゃ。強力消臭スプレー
を買って、と。エチケットだよなー、初デートだし。それと
一張羅のユニフォーム、とっときのクールなスニーカー!
これで明日のデートはバッチリだ!!
待っててくれよな、かわいこちゃん!
私はいつものように、地下鉄で電車を待っていました。院の
図書館で借りた「絶対出来る友人」を座って読んでいたら、
駅員さんに話し掛けられました。ちょうど本の始めの所の、
「これを読めば3秒後には友人が!」という文を読んだ直後
だったので、本当に驚きました。本のせいでは無いと思うの
だけれど・・・。
駅員さんの私への用事は、映画のお誘いでした。私は
人見知りをする方なので、お断りしたかったのだけれど、
強引にチケットを渡されてしまったんです。どうしよう・・。
私は座席に座って考えました。チケットは指定席で、明日の
午後7時から上映される映画のものらしいです。題名は
「死者の夜更け」とあります。もしかしてホラーなの?
そんなの絶対に見られない・・・ムリよ・・。
あの人に・・返さなくちゃ、でも・・・私一人で行ったら
きっと、なし崩し的に行く事になってしまう・・。
どうしたら?返しに行った方がいいの?それとも・・・・
もう地下鉄には行かない方がいいの?
私は悩んだ末に、院の同期生達に持ちかけてみました。
でも、誰もこのチケットを貰ってくれる人はいませんでした。
みなに、私がオカルトな趣味があると思われてしまいました。
違うのに・・。
授業が終わり家に戻ると、お茶を飲んで考える事にしました。
捨てたいけど・・・呪われそう・・怖い・・。それならば
観に行くの?行けるの?ううん、行けない・・。
ああ、そう。そうよ。そうしたら。でも・・・・そっちも・・。
いいえ、もうこれしか無いの。
私は戻っていそうな時間を見計らって、ケビンに電話しました。
ヨ「あの・・ケビン?」
ケ「ああ俺だ、何だ?」
ケビンの携帯電話は電波が届かなかったので、家に電話しました。
ヨ「夜遅くごめんなさい、今電話大丈夫ですか?」
ケ「いいぜ」
ヨ「あの、私、人から映画のチケットを貰ったの。それが・・」
ケ「映画のお誘いかい?そいつぁ嬉しいねえ、で、いつだ?」
もう・・・違うの、署の人とでもって思ってたのに・・・。
どうして私はマイペースな男性にばかり縁があるの・・・?
私は結局ケビンと映画を観に行く事になってしまいました。
待ち合わせはラクーンシネマの前です。翌日私は、
少し早めの夕食を済まし、バスに乗って出掛けました。
私はラクーンシネマの看板の上のホログラフを、
ぼんやりと眺めてケビンを待っていました。
私は時々ひどい頭痛がして、頭が割れそうになる事があります。
そこで、人に勧められた薬を飲むようになりました。
アンブレラ社製の、一番売れている頭痛薬です。
この薬はすぐに良く効くので愛用しています。でも、
記憶が飛ぶ様な副作用があるのかもしれません・・・。
それは日記を読み返すとわかります。日記の中の私は
全く記憶に無い事をしていて、恐ろしくなりました。
気味が悪いので、日記を収納の奥に封印しておきました。
しばらく忘れていましたが、大掃除をした時に無くなっている
という事がありました。捨ててないはずなのに・・・。
私は本当は誰なんでしょうか。失われた記憶が不安を
掻き立てます。院での授業も、もう勉強し終わって、
全て知ってる様な感覚に陥る時があります。新鮮さが無いのです。
私は誰なの・・・?何をしてきたの・・・?
どうして知っている事を勉強し直してるの・・・?
はっ、また悪いクセ、考えすぎちゃいけないわ。
ケビンにも会うんだし、暗い顔はもう終わりにしなくちゃ。
私は気を取り直して、前を向きました。
ケ「ヨーコさん?院のご学友が見えてますよ」
無理のある裏声が聞こえて来たので、私はびっくりして
振り返ると、物陰からケビンが現われました。
いつも通り微笑みをたたえて、上機嫌な様子です。
ヨ「・・ケビン」
ケビンが学友?
ヨ「どの学科でご一緒したかしら?」
ケ「射撃学科だ!」
そう言うと、銃を構えて撃つマネをします。いつもこう。
ヨ「もう。そんな学科は無いわ」
ケ「行こうぜヨーコ、そろそろ始まる」
ケビンは特大のポップコーンとビールを買ってきてく・・
ビール?またビール。私はジュースでもいいの、でも
ケ「まあ飲めよ」
いつもわざわざ開けて渡してくれるので、飲んでしまいます。
ケ「死者シリーズか、人気作だぜ。しかも一番のいい席で」
館内はすぐに暗くなり映画が始まりました。
死者の夜更けは、とても怖いものでした。人々がゾンビに
追いかけられたり、容赦なく食べられてしまったり・・・・。
胃がよじれそう・・・見てられない・・。私は残酷なシーンに
なると、知らずにケビンの腕にしがみ付いて目を伏せていました。
危機また危機を生き延びる主人公達、それでも逆転に次ぐ
逆転で、愛する人との悲しい別れ・・・待ち構える運命・・・。
ケビンは銃撃戦になったり、爆発シーンになったりすると、
「yeah!」だとか「rock'n'roll!」と言って大騒ぎしていました。
ケビンは平気なの?私は注目されそうで恥ずかしかった・・・。
でもケビンは楽しんで観られたみたいで、満足そうでした。
ケ「なかなかおもしろかったな!いい映画だったぜ!」
ヨ「あんな終わり方・・・救いが無さ過ぎる・・・」
ケ「いい終わり方じゃないか、傑作だぜ!ああいう終わり方が
いいんだ。さ、もう帰ろうぜ」
ケビンはそう言うけれども、私は恐ろしくて悲しくて
仕方がありませんでした。もし本当にあんな世界になって
しまったら・・・。そう考えると、とてもケビンの様には
振舞えないのです。
私はタクシーで帰ろうとしたのですが、この方が近いし安いから
という事で、地下鉄で帰る事になってしまいました。
気がすすまなかったのだけれど・・・。私はケビンの乗る
電車が来るまで待つ事にしました。私の乗る電車はもう来て
いましたが、今日はチケットを処理するのに協力してくれたので、
ケビンを見送る事にしたのです。私は死者の夜更けの事を
考えながら電車を待っていました。
ケ「おいヨーコあれ見ろよ、何かシャカリキに走って
こっち来るぜ?ハハ、何だありゃ」
「・・・〜ぁのじょォ〜〜う!かわいこちゃーーーんん、
djgvkcんヴ;g:おf!あんただよ!」
私は聞き覚えのある声にハッと我に返り、戦慄しました。
声の方には、凄い勢いで向かって来るバスケット選手が見えました。
!?ジム・・・?いけない!
ヨ「ケビン!こっち!」
ケ「な、何だ?」
ヨ「早く、こっち来て!こっちよ」
私はケビンの手を掴み、出発直前の電車に駆け込み乗車しました。
ケ「どうした、これは逆方向じゃないか?ヨーコんちの方だろ」
ヨ「い・・・いいの・・」
私は息が上がったまま答えました。
電車が動き出し、かけて来たジムがだんだん遠くなって
見えなくなりました。私ひどいかしら・・?会って、きちんと
話した方が良かったの?ジム・・・ごめんなさい・・・
私・・・どうしてもダメだったの・・・怒らないでね・・。
私はジムへの罪悪感と、映画の恐怖の余韻を引きずったまま、
ドアの窓から外の暗闇を凝視しました。
ケ「どうしたんだヨーコ、ずっと黙りこくって」
座席から立ち、ケビンが私の横に来ました。
ヨ「・・・何でも無いの・・」
ケ「さっきの知り合いか?」
ヨ「知らないわ」
ケ「きっとあれはゾンビだ、お前の肉を食いにきたんだア゛ア゛〜」
ケビンがふざけて白目を剥いて、ゾンビのマネをします。
ヨ「やめて」
ケ「まだ映画の事考えてるのか?あれは映画だ気にすんな」
ヨ「だって・・・本当にああなってしまったら、どうするの?」
ケ「どうするもこうするも、生き残るさ意地でもな」
そんなに嬉しそうに言われても・・・。
ケ「あの登場人物達よりしぶとく生き抜いてやるぜ」
ヨ「そんな・・・自信無いわ・・。私は・・・どうなるの?」
ケ「武器がいくらでもあるんならちゃんと守り抜いてやるさ。
な、もうそんな思いつめた顔すんな」
それでも私は一縷の不安を拭い切れないでいて、窓の外を見ました。
ケ「死んだ人間より生きてる人間の方が怖いの、
良く知ってるだろヨーコ、俺を見ろ、なあ」
ケビンは私の顎を引いてキスしました。ケビン、私の家へ寄る気なのね。
ケ「ヨーコんちの玄関の電気、切れてるの取り替えてやるぜ、
寄っていいだろ?」
ヨ「自分で・・・出来るわ・・」
ケ「届くのか?」
私は目をそらすと、ケビンにフフと笑われました。
電車を降りるとコンビニへ行き、電球を買って帰りました。
ケビンが電気を直してくれているので、私はブルーベリー
ティーを入れました。ただでは帰ってくれないのは、良く
わかっているつもりです。
ケ「終わったぜ」
ヨ「ありがとうケビン、・・助かったわ」
ケ「じゃあ次は俺を助けてくれ!」
そう言って両腕を前に突き出し、足を小刻みに動かして迫ってきます。
私はおかしくなり、笑って逃げました。
ケ「肉!肉だ!!お前の肉を食わせろ!ア゛ア゛〜」
私は笑いすぎてしゃがみ込み、四つんばいになって逃げましたが、
ゾンビに捕まってしまいました。
ヨ「助けておまわりさん!」
ケ「残念だな、お前のおまわりさんはとっくにゾンビになっちまった。
お前もゾンビになるんだア゛ア゛〜」
ヨ「ケ・・ケビン!やめ・・やめてアハハ」
ケビンは私の若草色のスカートをめくると、太ももに甘噛みしました。
ヨ「くす・・くすぐったい!」
ケ「ア゛ア゛〜うめええぇぇー!もっと食わせろ」
ゾンビは映画で見たように、首筋に噛み付いてきました。
そう。私、飢えたゾンビに食べられるんです。もがいてもダメでした。
ゾンビは私の体を美味しそうに食べていました。ゾンビの食欲は
貪欲で、私を貪るようにして食べ尽くしてしまいました。
そして薄れゆく意識の中で、どんどん感染が高まっていくのが
私にも感じられました。
次の日の朝私は、院に向かう前にシャワーを浴びました。
お風呂場の鏡に映った自分の体を見ると、
幾つかゾンビに血を吸われた後が付いていました。
シャワーから出て来ると、携帯電話にゾンビ警官からの
メールが入っていました。
「昨日は楽しかったぜヨーコ、ゾンビプレーは最高だった!」
ほんとは・・・私も・・・少し、楽しかったの・・。
怖い映画も忘れられたし・・・。私、やっぱり感染してるの?
生肉が食べたくなったりする?そしたらきっと、
おいしい生肉の味を占めて、ゾンビの様に夢中になって
食べるのよア゛ア゛〜
ふふっ!
ばかね!
フィン
ほんとOB2ネタばかりで申し訳ない。こんな自分は39が好みだったりする。
BIGな作品が上がるのを邪魔してたとしたらゴメンヨ
もうここもダメだな
ヨーコ好きなので君の作品はすげぇうれしいです。
ヨーコがかわいかったw
ケビンと合ってるね。
漏れはジョージ×ヨーコなマイナー好きだが萌えますた。
次の作品投下もよかったらお願いします。
ほのぼのしてたけど楽しかったYO!
漏れはTHE呪怨が見たい。
漏れもヨ-コ好きなので楽しく読めました。
セリフまわしが好みです。当て馬ジムワロタw
ゾンビプレーの詳細が知りたい(ハァハァ
314 :
名無しさん@ピンキー:05/02/13 22:05:53 ID:8AT25MdK
アシュリーモノを熱くキボン
>>312-313 3939393939!
プレーの詳細は上手く書けないかも腕を磨いてからプレゼントできたらいいなと思ってます。
ああ〜呪怨見たいねえ。とりあえずジムは自分の中では童貞な設定に
なってます。ジムごめん。
今日はほんと手抜きのありがちのお約束の設定の短いやつ行きます。
何のひねりも無い陳腐なものでよければ、どうぞ
私がオペを終えてオフィスで一息ついている所に、
重病の急患がノックも無しに飛び込んで来た。
「先生、私、死にそうなんです・・・」
「エレナ。また発作が出たんだね?どれ、それじゃ早速
診察を始めよう。さ、デスクの上に座りなさい」
「はい先生」
「まず心音だ。足を開いてリラックスして」
「こうですか」
「そうだ」
エレナが私の目の前でM字に足を開く。パンティは私が
プレゼントしたもので、真中がパックリ割れている涼しげな
デザインだ。中央にチャックが付いてるものもお気に入りだが。
「上着のボタンをはずして」
「はい」
ブラジャーを下げた胸を大きく開き、聴診器を当てる。
「アッ・・」
左右の乳首を交互に聞くが、心音が聞こえない。
「まずいぞ・・心臓が止まっている!・・・まずは
落ち着きが肝心だ。希望は捨てない・・・!」
私は茂みの中の湿地へと聴診器を移動させる。
「あった・・・良かった・・・心臓はここにある」
「先生・・・」
茄子患者が上気した顔で訴える。
「傷口が疼くんです」
「見せてご覧?横になりなさい」
「は・・い・・」
私は赤黒く化膿し、膿の溢れ出る傷口を指で触診する。
「これは大変だ、傷が広がっている!膿を吸い出さなければ・・」
私は茄子患者の患部に口を付けて膿をゆっくりと吸い出す。
患者は苦しんで悲鳴を上げる。相当悪化している。ひどい有様だ。
「これは今すぐにでも注射を打たないと手遅れになる。決断の遅れが死を招く」
「センセ、早くお注射して助けて下さい・・せんせの・・
ぶっといお注射ください・・・」
「さしてぶっとか無いが注射を打とう。それにはまず消毒だ」
私は疲れマラでエレクトした注射器を、茄子患者の口で丹念に消毒させる。
「よぅし、もう充分だろう。君のおかげだ」
私はイスから立ち、のけぞる患者に特効薬の注射をする。
「・・・ヒィッ・・・・・」
患者はもう末期で、傷口の奥深くまで熱くただれている。
私は注射液が浅い患部でこぼれてしまわないよう努力した。
「せん・・・せっ・・イイッ・・・!ワタシ・・・もう・・」
「まだ、まだだ!もう少し頑張れ、後もう少しで病巣に届く!」
患者は苦しみもがき、四肢を痙攣させる。そうして・・・患者は救われた。
茄子患者は注射器をきれいにし終わると、デスクの上のぬめりを拭き取る。
「先生、やっぱり名医ですね。ワタシ、生き返りました」
「今日の応急処置は一時凌ぎでしか無く、この状況では安心できない。
発作が起きないように定期的に見せにいらっしゃい。さあ、腕を出して」
私は茄子に診察料と、ブランドの時計を付けて送り出す。
また一人患者の命を救う事ができた。石冥利に尽きるというものだ。
・・・・・・・('A`) モシマイ
今はドーンもろパロのちょい長めのやつ書いてます。いつも
パニック前の平和な生活のばっかなので、パニック後のをと思いました。
逃げたり撃ったりするようなやつ。それまでは短いのをぽつぽつ
書いていきたいなと思っております
319 :
倍雄:05/02/16 11:24:03 ID:YT/WpD8A
ケビン×ヨーコものが見たいです(>U<)ノ
捕食ものが見たいです(>U<)ノ
321 :
名無しさん@ピンキー:05/02/17 01:24:20 ID:FvQjDVC2
レオンアシュリー熱く頼みます
アシュリー陵辱モノきぼんぬであります
アシュリー種付け(孕ませ)モノ希望 (:.;゚;Д;゚;.:) テコキッ!!
324 :
名無しさん@ピンキー:05/02/19 23:08:23 ID:PK+aZiT7
作家さんいないの?(´Д`#)
結局ちょい長を仕上げるのに集中してしまい、書きました。
ドーンをもろパロしたものを作りました。設定としてはOB1,OB2の
ステージを命からがらくぐり抜けてきて、辿り着いた先、といった所。
モールの大きさは映画のよりだいぶ大きい設定で、本館、別館と
ごちゃごちゃあります。あと設定、都合の良すぎるような所だらけです。
あと語りはバランス良くやったつもりだけど偏りがひどい。
35,6ページあるんで体調の優れない人はとばすか小分けにして
読んだ方がいいかもしれない。うち新聞無いんでチラシに書けませんスンマソ
ケ→ケビン
マ→マーク
ジ→ジム
ハ→ジョージ(ここだけ注意)
デ→デビット
ア→アリッサ
ヨ→ヨーコ
シ→シンディ
俺達は数々の危険をくぐり抜けてここへ辿り着いた。
ここはラクーンシティの超巨大ショッピングモール。
いつも通り街が平和なら、今日は「定休日」って呼び方をする。
だがもう定休日は無い。デパートではなくなり、俺達の最後の
砦となるからだ。
俺達はバカ広い駐車場を突き進み、開いてるドアを手分けして探した。
なるべくみんな離れすぎないように注意しながら。
ジ「・・ダメだよォ〜・・どこも開いて無い・・・・。
ちくしょーどーすんだよ〜、窓でも割って入んのか〜?」
マ「いや、このガラスは防犯用の特殊なガラスだ。
ちょっとやそっとの力では割れん」
ハ「誰かいないのかー?見てるのなら、見殺しにしないで助けてくれ」
あちこちにある、監視用のカメラの一つに向かってジョージが訴える。
シ「誰もいないの?警備の人ぐらいいるわよね?」
ヨ「その人達も・・・もう・・・?」
ケ「とにかく、中に入る手を考えようぜ」
デ「・・・・クソが・・」
ジ「誰かー」
ア「ねえみんなこっちに来て」
俺達は建設途中の「ペット館」横にいるアリッサの所に集まった。
ア「この型の鍵なら開けられる。でも中にも「やつら」がいるかも
しれない、護衛して」
そう言ってアリッサは物の一分もしないで鍵を開けた。
マークが俺の後ろで銃を構える。一同が息を飲み、うなづく。
俺は45オート片手にゆっくりとドアを開ける。がらんどうの
中を見回し安全を確認すると、みんなを中へ入れた。
ア「いい?鍵を閉めるわよ」
スーツにしがみ付くヨーコをそのままにアリッサが鍵を閉める。
ハ「誰もいないようだな・・・」
ヨ「やつら・・も・・?」
ペット館は脚立と張りかけの壁紙一式以外は何も無い。
昼間なので電気を付けなくとも窓からの光で室内が見渡せる。
俺達はスタッフオンリーの扉を開けた。
通路の途中に幾つかの部屋、トイレ、流し、倉庫と
荷物搬入用のシャッターがあり、その隣にドアがある。
ドアを開けると地下へ続く階段が伸びている。
俺達は用心しながら降りていった。
地下では通路が網の目の様にはりめぐらされ、モールのどこにでも
出られるようになっていた。俺達は本館に抜け出る事ができ、一息つく。
ケ「見事なまでに誰もいないな」
ア「まだやつらに知られてない、秘境ってとこね」
マ「みんな来てくれ、こっちに警備室があった」
そのバカでかい警備室には、数え切れないぐらいのモニターがあり、
居ながらにして全ての様子がわかる。
ヨ「・・・やっぱり誰もいない・・・」
デ「警備員も逃げ出したか・・」
シ「助けを呼んでみましょう」
電話や無線をダメとわかっていて使ってはみたが予想通り、
うんともすんとも言わない。
ジ「ここって、身を守る物は?銃とか売ってんのかあ?」
ア「デパートに銃は無いわ」
デ「さっきここへ来る途中にガンショップを見かけた」
俺達は一人ずつ警備員の無線を持ち、貸し出し用の2t車に
乗り、ガンショップへ向かった。留守番のジム、ヨーコとは無線で
連絡を取り合い、帰り着く頃に鍵を開けてもらう手筈だ。
マ「日が沈まないうちに早く済ませよう」
ア「ジム。すぐに鍵開けるのよ、何があるかわからないんだから」
ハ「やつらに気付かれて付いて来られるかもしれない・・」
ジ「ヲイ!やな事言うなよジョ〜ジィ〜」
デ「行くぞ」
ガンショップに着いて、家主を呼んでみたが返事が無いので
アリッサに開けて貰う。運転手のマークを残して中に入った。
ア「ここもカラね」
シ「ねえ?見てこの手紙」
事務机の上の置手紙を読んでみる。
”ハニーへ いきなり襲い掛かってきた浮浪者に噛まれた
傷跡が、何かおかしくなってきたみたいだ。病院へ行ってみる、
夕前には帰るよ。 君の夫アンディより愛を込めて ”
手紙の日付は2日前になっていた。
ハ「もう・・」
ケ「生きちゃいまい」
デ「全部持って行くぞ」
ア「さ、始めましょ」
俺達はあらゆる銃火器、弾を、急いで全て積み込みモールへ戻った。
マ「ジム、ヨーコ、戻ってきたぞ。開けてくれ」
ジ「オーケ〜イ、ほうらよっ、いらっしゃいませ〜」
デ「電気もいつまでも使えるとは限らん」
俺達は帰って来て武器を降ろし終えると、休む間もなく
B2Fの食品売り場の生ものを全て冷凍庫へ移動させた。
長期戦に備えての気休めだ。長期戦?生存者が大勢来る?
電気がずっと使える?どれも先の事はわからない、だが
何もしないよりはいい。その間ジョージは薬局にある薬を調合し、
抗ウィルス剤を沢山作ってくれた。俺達はそれを一定時間置きに
服用し、ゾンビ化を防ぐ。みな傷らしい傷も無かったが、
ヨーコの情報によるとゆっくりでも空気感染するらしい。
言われてみれば、ここ数日何だか疲れが取れない様な、
だるいような感じがする。
夜が来て夕食を済ますと、俺達は会議を始めた。
ケ「自然に治りはしないのか?ウィルスをどんどん
食う免疫が勝手に出来たり」
ヨ「・・それは難しいわ・・・、それに、ウィルスを消す薬も
開発されていなかった・・」
次の日の朝、留守番のジムとシンディを残して出掛けた。
そして俺達はモール裏手にある研究所へと向かった。
この地区の人間はみな、市の放送に従って避難したらしく
誰も居ない。研究所にも生きた人、死んだ人両方居なかった。
俺達は研究所の中に入り、入り口周辺を見張る。ゾンビ供は
いつ来るかわからない。今はジョージとヨーコに望みを
託すしかない。ウィルスや、免疫についての研究をしていた会社だ、
ハ「何とか特効薬を作れないものか・・・」
そう言うジョージの専門知識と、ヨーコの断片的な記憶で
奇跡が起きて欲しい、みんなでそう願っていた。
それから何日か経った。昼間はシンディが「植物館」で取ってきた、
香りの強いハーブをしがんでウィルスの進行を止め、
シ「このハーブはペストの予防にもなったのよ」
夜は数時間分のカプセルを飲んで眠る。起きても疲れが取れない。
研究所に入り浸りっきりの2人の為に、俺達は交替で寝泊りの護衛をする。
俺達は定期的にジョージに血を抜かれ、感染具合を調べて貰ってる。
そして出来上がる新薬を、片っ端から試す。
ウィルスの進行を前と比べると、かなり研究が進んでるようだ。
日が経つにつれてポツポツと迷いゾンビが増えてきた。
死にたてのやつは活きが良く、全速力で走って来るが、時間と共に
のろくなるようだ。それとやつらは誘導にひっかかる。動いて
音のする方へ来るらしい。マジックミラーで出来てる植物館で、
窓際に立っているシンディに誰も気が付かない。死人も長く
やってると鼻がきかなくなるようだ。
研究も大詰めになってくる頃には、護衛の人数を一人に減らした。
気候のせいかゾンビどもは傷みが早く、動きが緩慢な為
俺たちは簡単に逃げられるからだ。ウィルス値を一定量
下げる薬が出来た頃、研究所に泊り込むのをやめて、
朝向かい、夕方帰ってくるようにした。2人ともだいぶ
疲れが溜まってるからだ。夜はしっかり寝てもらう事にした。
朝、家(ほんとにでかい家だぜ!)を出る時は地上部の護衛2人と、
屋上からのアリッサの射撃で、ゾンビの露払いをして貰いながら出勤する。
ワンボックスをジョージが運転し、助手席のヨーコと
護衛の者がサンルーフからゾンビを撃つ。夕方帰る時も同じだ。
俺達は生き残る為に、何でも協力し合い助け合った。
マークのアイデアでそれぞれが担当を受け持つ事に決まった。
ジムは給仕係だ。マークから教わった料理をアレンジしたりして、
なかなか美味い物を作る。本屋にある料理本も参考にしてるようだ。
ジ「デービッ、ちょっとこれ味見してくれよ、
オレ様の自信作さ!ジムスペシャルだっ!どう?どう?」
デ「・・・・・・・・・・塩角が立つ・・・」
ジ「!」
ア「デビット!!ジムをからかわないで。意外とシャイなのよ?」
デ「フッ。・・・・・いけるな」
ジ「・・・・・・」
後はおもちゃ館のプラモのヘリを作り、買い物袋に入れたマガジンや
弾をヘリで運び、地上部や屋上に届けてくれる。これが無かったら俺ら
逃げ回るだけだったろうな。
シンディはハーブ係だ。植物館のハーブに水をやり育て、増やす。
それを俺達のウィルス抑制に使ったり、薬の研究に使ったり
ジムのサラダに使ったりと重宝している。出勤前のひと仕事時に、
迷いゾンビが多い日は誘導もしてもらう。植物館の二階の窓から
ゾンビを呼び、引き付ける。奴ら面白いようにシンディの方へ行く。
シ「こっちへいらっしゃい。やわらかくて、おいしいお肉があるわよ」
あとは生活上の共同箇所の掃除や、後片付けやゴミの処理、
皆がリラックスできるインテリア作り等をすすんでやってくれてるようだ。
そして、髪が伸びれば「シンディ美容院」を開いてくれる。
マークとデビットはほとんど利用してないようだが。
俺とマーク、デビットは主に地上部の護衛だが、研究所勤務でない
時は、それぞれが好きな事をしている。俺はバイクで近所の
スタンドまで出掛け、燃料入りのトレーラーに乗って帰って来たりする。
もちろん流れ弾に当たらないよう、地下駐車場にとめている。
あとはマークが乗るいろんな重機を持ってくる。そして重機で
一仕事するマークの護衛。
デビットは家や研究所が機能を維持する為の見回りとメンテ、
電気の供給がストップした際に備えての改造、ソーラーパネルや
発電機の設置。車の修理、無線の改造、ラジコンヘリや飛行船の改造、
キッチンや風呂場の設置etc。まあとにかく、何でも屋だ。
マークは重機を使って「城」の周囲に城壁を造る。
プレハブを積み重ね、庭の周りを塀で囲む。そして正門と
裏門には重機をとめておく。このおかげでレミングのように
ただ突き進むゾンビを、かなりブロックする事ができた。
隙間を縫って入ってくる奴もいるが、少数だ。
庭で往生した死体は重機でかき集め、塀の外へ捨てる。
全く本当に余計なお世話だが、マークあんた、
警備員より重機乗りのがサマになってるぜ?
アリッサは主に地上部の援護。朝夕、そして俺達が
出掛ける時や、マークの庭仕事の時に活躍している。
朝は誰よりも早く起き、ゾンビ共を一掃する。俺達が
外に出てくると、無線で(全体放送で皆に聞こえるように
してある)上から当たらない場所にいる奴を教えてくれる。
目がいいらしく、家の陰や塀の陰に隠れて様子を窺ってる奴も、
すぐに見付けるようだ。
ア「あんたたち、今日もシメて行くわよ!」
朝一でビシッとしたアリッサの声を聞くと、背中に一本
気合が入り、俺達は士気が上がる。
ケ「おっしゃまかせろ!ハデに暴れてやるぜ!!」
オレたち、豪邸を手に入れてそこで暮らし始めたんだ。
家には何でもある。食料生活用品衣類薬本雑貨電化製品おもちゃ
靴靴靴靴靴靴靴靴靴靴靴靴靴・・・・・ああそれと、靴。フゥ。
もう天国!?ウィルスさえなけりゃ、ネ。オレたちは、ヨーコ
ジョージの2大先生の薬の完成を待った。オレたちみんな、
ウィルスに侵されてる、でもそんな中でも希望を無くさない。
人って環境に順応するもんなんだね、皆、新居での暮らしを
エンジョイしてる。あ、もちろんオレが一番に楽しんでるんだけど。
スポーツ館の服ったらイイ!もうお気に入りさ。最新のデザインや
憧れの選手が愛用してるブランド、何でもアリだ!も、サイコー!
シンディは休日のショッピングといった服装を好む。もっとも、
クソ暑い植物館にいる時は、白いブラジャーだか水着だかわかんないような
薄着をしてるけどね。ぷりぷりしたオッパイを拝む為に、冷たいお菓子を
作って持って行くと喜んで食べてくれる。女のコって甘い物好きだよな。
アリッサはブランド物のスーツや露出の多いドレスが好きみたいだ。
ジュエリーコーナーの物も良くコーディネートして渋くキメてる。
屋上での「仕事」が一段落するとトレーニングジムへ行って汗を流し、
そこのプールで泳ぎ、ジムのフロ場でシャワーを浴びる。毎日体力作りを欠かさない。
ある朝なんかオレ早く起きちゃって、アリッサがデビットに作らせた
洗面所で顔洗ってたんだ。そしたらアリッサが仕事しに屋上へ向かって行くんだ。
ジ「オハヨ〜、アリッサ。早いね〜・・(重そうなバッグだな)」
ア「じゃ、行ってくるわね」
振り返ってオレを見るアリッサの眼!殺し屋だ!殺し屋の眼だ!!
デビが変な事教えるから、アリッサすっかり殺し屋が板についたよ・・・。
ジョージは研究所では白衣着てるみたいだけど、こっちではほぼスーツだ。
Yシャツにスラックス、高そうなヤツね。それと時計も好きみたいだ、
皆に持たせたがる。最初は皆にナース用腕時計とピルケース
腕時計を持たせていたが、完成間近の薬が出来た頃は、
オレにはスポーツウォッチ、ケビンにはレーシングウォッチ、
マーク、ヨーコには普通の革バンドのやつ、デビットには
防水高度計付き方位付き糸ノコ付(ryのアウトドア仕様のやつ、
アリッサ、シンディには女物の洗練されたデザインの物。
自分は一番高いエンペラーのをしてるみたいだ。
マークはこれといって個性も無いゴルフウェアのようなのを
好んで着てる。デビットはバイク館にあるバイカーブランドの
ものが好きなようだ。革パンと炎プリントがされたような
タンクトップ、ワイルド系が多い。ケビンは好き嫌い無く
何でも着てる。朝の仕事始めの時にグラサンにアロハといった
いでたちで、マークに眉をひそめられたりしてる。まるで
気にしちゃいないようだけど。
ヨーコは春のそよ風を思わせる、淡い色の服が好きなようだ。
どっちかっていうと清楚系が多いかな、是非思い切った
ミニスカートとかはいてもらいたいんだけど・・・。
どうもオシャレに関してオクテなようでネ。オレ様と同じでサ!
俺たちは無力では無かった。手に手を取り合い、冥府の底から
這い上がってきた。どこかのバカが地獄のフタを開けたお陰で
地上には亡者どもがはびこり、我が物顔で街を闊歩する。
ここに辿り着くまで実に散々な目にあった。平和が一瞬にして
血と悲鳴の世界に変わり、精神が沸騰する。正気など当に捨てて
いたが、自分が本気で狂ったのかと疑ったほどだ。だが
狂っていたのは世界の方だった。
新たに住み着くヤサを手に入れ、俺たちは死に損ないどもを
毎日地獄へと送り返す。奴らはアシが速く、日に日に腐臭が
強くなって行き、胸が悪くなるような悪臭を撒き散らす。
マ「これでも遅い方だろう、一昔前の仏はもっと腐敗が早かった」
ハ「最近は食品添加物や抗生物質などの関係で、保存が利くようだ」
塀の裏でもがいている奴を双眼鏡で観察すると、徐々に色が
変わっていくのがわかる。赤になり青になり黒になり・・骨になる。
庭へはあらゆる客が来る。腕の無い者、足の無い者、
腰から下の無い者、魂に至ってはどいつも持ち合わせてはいない。
アリッサは招かざる客を、上からの一撃で成仏させる。
アリッサの機嫌が悪いかどうかは、ゾンビのバラされ方でわかる。
特に腐敗の進んだ奴を選んで首を狙って撃ち、頭を切り離す
やり方の時は注意が必要だ。もっと悪いのは、果てしなく
ほふく前進してる奴の腕を狙う時だ。ケビンが見かねてとどめを刺す。
ケ「おいデビット!適度に抜いてやれ!次は俺に当てるつもりだ!!」
そんな日は大体シンディと取っ組み合いの喧嘩をする。だが、
半日もすればもう仲良く化粧し合っている。女はわからん・・・。
遂に薬が完成した。小躍りしながら帰って来た博士2人を
迎え、我々は早速新薬を使う事にした。まず、顔色の悪い
ジムから打つ・・・・。ジムは時々、火が付いたように体を
掻き毟る事があったので、いち早く回復させてやりたかった。
3時間経ち、血を抜いて調べると見事ウィルスは消滅していた!
何と言うことだ、彼らは天才か?それとも、人が作ったものには
限界があるのか・・?とにかく、上には上がいるという事だ。
我々は新薬を投入し、ウィルスを消滅させた。
あとはこの腐った街から脱出する事を考えよう。
夕食後に会議を開き、様々な意見を出し合う。その中で、一つの意見が
採用された。そのアイデア遂行の為には少し時間が要るようだった。
デ「まず武器を補充するべきだ」
モールの先、ちょっとした郊外に、武器弾薬の一時保管倉庫がある。
軍のラクーン駐屯地や、ガンショップに卸すような物をここに置いておくのだ。
我々は翌日コンテナトレーラーに乗って倉庫へ向かった。
あらかじめ下見はしてあった。ジムの作ったラジコンヘリコプターに
デビットがカメラを取り付け、道中安全に行って帰って来られるか
試しにヘリを飛ばし、シミュレートしたのだ。皆、警備室で固唾を飲んで見守った。
シ「これなら行けそうね」
ジ「行ってみようぜい!」
ウィルスの問題が解決したと同時に、電気の供給もストップした。
だが、先を見越したデビットがあらかじめ色々と用意しておいて
くれたおかげで、我々は何も困る事が無かった。
私達は無事、倉庫から戦利品を持って帰って来ることができました。
コンテナに目一杯の武器弾薬・・・。こんなにたくさん・・。
マ「使い切れんな」
デ「それぐらいがいい」
ハ「それはそうと、街の様子を見てみないか」
シ「そうね、気になるわ」
ジ「それじゃちょいと、窓際へ行ってくるよ」
ア「頼んだわよ」
ジムが操縦するおもちゃのヘリコプターの映し出す画像を、
私達は警備室の大画面で見ていました。
ケ「奴ら、同じ方向へ歩いてるな」
シ「随分たくさんいるのね・・・」
ハ「ああ・・・街中の人間が感染しているんだ・・・」
ヨ「・・・怖い・・・」
デ「・・・ン?」
マ「待てジム、さっきの所でホバリングだ」
ジ「あいよ、ここかい?」
マ「少し降りてくれ」
ゾンビ達は街の中心の一番大きくて、高いビルに向かっていました。
3Fまでが高級スーパーになっているビルで、あとはテナント、
上のほうは会社のオフィスがあったり人も住んでいるはずです。
ビルの周りには気が遠くなる位の数のゾンビがいました。
ア「もしかして生存者がいるの?」
ハ「そのようだな」
マ「本当に人がいるのか?もしそうだとしたら・・・」
シ「試しに屋上に手紙を落としてみない?」
ケ「待てよ様子を見ようぜ」
ヨ「・・・様子?」
ハ「私もそれは賛成だ」
デ「・・・・・俺もだ」
マ「どういう事だ?」
ハ「まず、自分達の守りを固めた方がいいと思うのだが。
ウィルスは消滅したが、弱った体は回復しきってはいない。
体力を回復させて、この大量のゾンビが押し寄せて来た
場合に備えての準備をしておきたい。外部とコンタクトを
取るのはそれからでも良いのでは無いか?」
ア「それもそうね」
通路の向こうの窓際にいるジムも、リモコンに取り付けた液晶を見ながら
驚いていたようです。無線の放送でジムが言いました。
ジ「中の人も大変だネ。でも中の人が長生きしてくれれば
あいつらこっちに来なくて済むな〜」
マ「何とも複雑な心境だが、ジョージの言い分はもっともな話だ。
ここは一つ守りに入るか」
ケ「そうだ(守り専だったろあんた)」
私達はコンテナの積荷を下ろす作業に取り掛かりました。
私達が生き残れるのなら、あの人たちはどうなってもいい・・・
私の心のどこかにそんな考えがありました。ひどい事だと
わかっていても、それが私の本音なのです・・・。感染してる上、
もしかしたら大勢・・・皆助け出せたとしても、大勢と行動を共にすれば
私の命が危険に晒される事も・・・。神様・・どうか許して・・・・。
私達はそれぞれが武器を手にし、お互いをまもり合った。
そして城壁を密に固めなければならないので、
護衛をして貰いながら資材館にある物で補強をした。
ジ「にしてもこの匂い何とかなんないかな〜・・」
シ「ほんと、ひどいわよね・・」
ア「神経が参っちゃうわ」
ケ「焼くか?」
デ「火が移ったらどうする」
マ「気休めにしかならんだろうが、発酵を進める菌でも撒いてみるか。
たしか、農業・菜園館に置いてあったな・・・・。
粉末がいいか、それとも液体がいいか・・・」
ヨ「マーク!」
ハ「・・・それだ!!全く天才だなマーク」
マ「?」
私とヨーコはまた研究所にトンボ返りした。
ジムの作るスタミナ料理のおかげで、私達は元の元気な体に
戻っていった。パワフルになるとあちこちで小競り合いが起こるものだ。
ア「ジーム。もう雑音はやめて、飽き飽きよ。朝から晩までゴチャゴ・・(ry」
ジ「アリッサ、これが本当の音楽ってもんだろ?ラップ、Hip popはサイコーさ」
ア「夕食時ぐらい静かにして。朝もよ。照準が狂うわ」
ジ「全館放送なんだ、屋上だけ違うのはかけらんないよ」
ア「ラップは嫌。ただ喋ってるだけじゃないの、センスを疑うわ。
耳に出来たタコが墨吐いてんのよ、もうたくさん」
ジ「じゃー何がいーのさー」
ジムが唇をとがらせる。
マ「ジャズがいい。ビッグバンド、それとスイングもいいな」
ケ「ジャズゥ?ハッ!やめてくれよ、あの
チーチキチーチキやってるやつだろ?勘弁だな」
マ「ケビン、ジャズは全ての音楽の原点だぞ?お前の
好きなのだってジャズから派生したにすぎんのだ」
ケ「そんな事よりジム聞いてくれよ、お前、”ロック
アンド ロール”っての知ってるか?」
マ「ジム、ロック野郎の言う事は聞くな。ジャズだ、ジャズしか無い」
ケ「苔が生えるぜ」
マ「言うか若造!」
ケ「うるせぇ!ジジイはすっこんでろ!」
ア「いいじゃないジャズ、渋いわ。インストものがいいわね」
ハ「クラシックなんてどうだろう?ああオペラも悪くない」
シ「ポップ、それとクラブシーンのものもいいわ、あ、あと
テーマパーク音楽」
ヨ「イージーリスニングで・・・」
ケ「でなけりゃサンバだ!」
マ「デイヴお前はどうだ」
デ「何でもいいが同じのを繰り返すのはやめろ」
ジ「・・・・・・ゴメン・・・」
結果的にはランダムになった。それぞれ思い思いのCDを持ち寄り
ジムに渡す。音楽を聴いているとまるで、平和な世界に戻ったようだった。
他にはこんなのがある。不思議とピークは大体夕食後だ。
若いパワーのぶつかり合いが団欒を賑やかに彩る。
ア「ちょっと!」
アリッサの呼びかけにシンディはツンとそっぽを向く。
ア「聞こえてるんでしょ?返事しなさいよ!」
ジ「(アリッサ、オレが食卓にサプリ切らしたから怒ってんのかな・・)」
シ「あ、そうだわ。みんなにお茶入れなくっちゃ♪」
ア「かわいこぶってるんじゃないわよシンディ」
シ「何ですって?私がいつ・・・」
ア「あんたなんてこうよ、”どうやって撃つのかわからないわ”
カマトトぶって!バカ女!!銃ってのはね、おしゃぶりするもんじゃあ
無いの、媚売ってないでサクサク撃ちなさいよ!」
シ「な〜〜〜によこの性悪女!とっちめてやるんだから!」
ア「上等じゃない、かかってきなさいよ!あたしは負けたくないの!」
ジ「ヒイイイイィィィィィ〜逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ!」
ヨ「ケビン、2人をとめて・・・!」
ケ「ほっとけよ、じゃれてるだけだ。明日にゃもう直ってる、
いつものパターンだろ。お互い顔は狙わない」
ヨ「でも・・・!」
ア「これでどう!?」
シ「痛いじゃない!髪の毛引っ掴まないでよ!」
思い切り押し返されたアリッサがのんびり座っているケビンに激突する。
ケ「うぐぁッ!!!何すんだアリッサ!!」
デ「ケビン!・・・やめておけ・・・・!」
ケ「いてェじゃねーかアリッサ!!」
ア「うっさいわね!あんたもはったおされたい!?」
マ「元はと言えばジョージ、お前が原因だぞ」
ハ「私が??一体・・・」
マ「アリッサに栄養剤か何か渡してただろう、あれだ」
ハ「あれは・・・研究の息抜きに創ったサプリが、
たまたまいいのが出来たので、折角だからアリッサにと・・・」
マ「それだな」
デ「・・・余計な事はするな・・」
ドアの陰に隠れたジムがハッとする。
ジ「だからだ!だからあんなにしつこくデビットを美容院に
誘ってたんだ!おかしいと思ったんだよな〜」
ヨ「その髪型・・・似合うわ・・」
研究所にはあらゆるもののエキスが凝縮されたものが、試験管に
入っている。人、動物、鳥、魚、土、鉱物、植物、果物、花それと微生物、
カビ、発酵菌、腐敗菌、無重力で突然変異させたものetc.・・・。
私とヨーコは色々な物を混ぜて、超強力な菌を創り出そうとした。
生半可な菌じゃダメだ、あのウィルスを食って餌にしてしまうような
ガッツのある菌がいい。抗ウィルス剤と、エキスを混ぜて創る事にした。
ある朝ヨーコが、何か思う所があるような素振りを見せた事があった。
その日にヨーコが完成させた菌が、最強のバイタリティを持っていたのだ。
私達はこれをトレーニングジムの子供用プールで大量に培養し、その希釈液を、
改造した家庭用農薬噴霧機に入れ、それをヘリに取り付け、塀の向こうの
屍に振り撒いた。駐車場にも設置されているカメラで録画された物を
早送りで見ると、みるみる死体が痩せていくのがわかる。
人体には無害でも、腐乱死体には脅威の霧雨となった。
倒したゾンビは大体3日ぐらいで骨になった。あたし達、ジムの
ヘリや飛行船を総動員し、まだ歩き回ってるやつにもばら撒いたわ。
昇天したやつらよりゆっくりではあるけど、確実に骨になっていく。
こうしてどんどんゾンビを溶かしていき、家の近所の悪臭も消えた。
そんな中調子に乗ったケビンその他がバカな遊びをやらかす。
ケ「いいかジム、お前はサブマシンガンをぶっぱなして警備員をビビらせろ。
デビットは運転だ、サツをまけ。俺は爆弾のスイッチを押す。
金庫が開いたら積めるだけ積んで人質を連れてずらかる、いいな?」
ジ「オゥケェ〜イ♪ギャングプレーサイコーたまんねー!」
デ「フン・・・・バカバカしい」
マ「縛られたら大人しく横になってればいいんだな?」
ハ「私の金には手を出さないでくれ!」
ケ「心配すんなジョージ。ラクーン銀行でも行くのはモール前支店だ、
ジョージのは本店なんだろ」
あのバカ達、ご丁寧にストッキングまで被って行った。やれやれだわ。
ジ「どけどけぇ〜い!無く子も黙る大泥棒、ジム様の御通りだあ〜!」
ア「それあたしに言ってるの?」
ジ「ヒッ!!ごめんなさいごめんなさいご(ry」
ケビン一味が帰って来た。ちょっと深めの幼児用プールに札束を入れ、
中に入り札をかぶってはしゃいでる。涼を取る為にプールに入り、
ビーチボールで遊んでいるあたし達の方にもヒラヒラと札が舞う。
それをヨーコが一枚一枚拾い、窓に丁寧に貼り付けていく。
マ「どれ。じゃあ俺も海パンに着替えてくるか」
ケ「見ろよジョージ、ツケなんかいくらでも払ってやるぜアッハッハ!」
シ「利子も忘れないでね?」
ケ「ほらよ!好きなだけ持ってけ!アーッハッハハ!こりゃいーや!」
ジ「デービッ、あんたの分け前もある。こっち来なって!」
デ「フン・・・俺はあれでいい」
そう言い、袋の山から一つ持って担ぐと、どこかへいってしまった。
菌の働きのせいか、ビルに群がるゾンビ群もだいぶばらけてきた。
ヨ「・・・(中の人は・・・きっと・・・もう・・・)」
ジ「もう少しで街中の死体を葬儀し終わるな。ッフ〜!長かった」
デ「気がかりがある。奴らの中に時々首無しや食われた後がある奴がいる事だ」
ジ「見間違いだよ、最近遅くまで起きてるだろ?何か
トンカントンカンやってさ。寝不足は良くないぜぇ〜?気のせいx2」
ハ「それより皆知ってるか?今日が何の日か」
ジョージのアイデアで、今夜は屋上で流星群を見るパーティーを開く
事になった。夕食を済ませ、あたし達はめかし込んで屋上へ上がる。
ヨーコは祖国の民族衣装のワフクを着たがり、付属のDVDを見ながら
ユカタに着替えてる。ケビンも面白がってユカタを着る。デビットは
エッチュウというのが気に入ったらしい。あたしにもすすめてくる。
デ「・・・なかなかいい・・・・腹が座る。着けてみるか?」
ア「結構よ!あたしはピグミー族じゃ無いの!!さっさと普通の着てちょうだい!」
屋上に行くと、もうジムとマークが出来上がっていました。
マ「ジム!もっと打ち上げろ、もっとだ!」
ジ「ヒャッホォ〜イ!!この街はオレの街だ!おまいらみんな、
オレ様にひれ伏せ!天下取ってやるぞーッ!!オレに続け!
オレを称えろ!打ち上げだ!隕石よ降って来い!☆空に乾杯!!」
ジムは引っ切り無しに花火を打ち上げ、マークは手を叩いて
大笑いしながら皆のカクテルを作っています。フラフラして危ない・・。
シンディとジョージは倒したイスをくっつけてそのイスに寝そべり、
手を繋いで星空を眺めて、星が流れると指をさして仲良く
おしゃべりしています。
シ「星に願いを・・・」
ハ「何かお願いしたのかい?」
シ「ウフ!ヒミツよ!」
ハ「じゃあ私のもヒミツだ」
シ「あんダメ!教えて!」
ハ「君が教えてくれたら教えるよ」
シ「もう!ずるいわジョージったら」
アリッサとデビットはフェンスに身を乗り出して宇宙を見ています。
ア「たまにはこういうのも悪くないわね」
デ「・・・そうだな」
ア「ハァ〜・・マークの作るの、結構効くわね。酔っ払っちゃったわ」
デ「・・・・・・アリッサ・・・どうだ・・・?」
ア「なぁに?・・・・あら・・・!ステキ!!」
デビットは連日連夜叩いて加工した腕輪をアリッサにプレゼントして
いました。強盗したあの日、持って行ったインゴットで造ったようです。
私は花火を大量に抱えたジムに、線香花火を探して貰いました。
ケ「こいつはまた地味だな!」
ヨ「ね?かわいいでしょ・・・?」
ケビンはJ’sバーの名前入りライターで火を付けてくれました。
ケ「ヤバい!球が落ちる・・・!」
ヨ「じっとして、だいじょうぶ。・・・・・まだ続きがあるの」
私達は花火を一通り終えると、イスに横たわり夜空を眺めました。
ヨ「・・・・・ねぇケビン?」
ケ「ぅん?」
ヨ「あのね・・・私、あの菌が完成する日の朝方、変わった夢を見たの」
ケ「どんなだ?」
ヨ「・・・・私の国に・・・古い伝説があるの・・・・大昔の話・・。
私のずぅー・・・っと前の祖先、私の国を創った先祖の話。ある夫婦がいて、
・・・たくさん子供を作ったの。でもある日、奥さんは難産で
亡くなってしまった・・・。その旦那さんはひどく悲しんで、
黄泉・・・地獄に奥さんを捜しに行ったの。奥さんを見付けたのだけれど、
連れて帰る途中、振り返ってはならないと言われるの。でも奥さんを
愛していたので、旦那さんは出口で振り返って奥さんを見てしまう・・・。
すると奥さんは激怒し、醜い死体になってしまった・・・、奥さんは侍女の
ゾンビ達を仕向け、旦那さんと喧嘩をするの・・・。旦那さんは
ゾンビ達に桃を投げ付けて逃げ、地上に戻って来た・・・・・
そんな夢を見たの。そしてその朝、菌に桃の成分を試しに入れてみたら
偶然に、ゾンビの天敵とも言える菌が出来上がったの、桃のおかげで。
・・・変な話でしょ?どうして桃なの?わからないわ・・・・」
ケ「桃ッ尻は好きだぜ?」
私は夏の風物詩を思い立ち、シンディに聞いてみました。
2人の間に割って入るのは、あまり気がすすまなかったのだけれど・・・
私も酔っていたのかもしれません。
ヨ「シンディ・・・?植物館の小川に蛍はいるの・・・?」
シ「ホタル?それ何?花?」
ヨ「虫よ。光る虫・・・点滅するの」
シ「虫・・・はいないみたい、光る植物ならあるわ。光ゴケよ、
すごく幻想的でキレイなの。ぜひ見に来てね」
ヨ「光る苔?・・・見てみたいわ」
ハ「今見てくるかい?それならこれを持って行くといい、
ああケビン、君も行くのか?」
ケ「そうだな、護衛がいなくちゃな」
ハ「ならこれを、非常用ペンライトを使ってくれ。足元が良く見える」
ジョージからペンライトを受け取ると、私達は植物館へと向かいました。
向こうでは酔わされたデビットが、火薬を集めて何か細工をしています。
私はフワフワした気持ちのままケビンに手を引かれ、階段を降りて行きました。
シ「ねぇえジョージ。ああいうの送りオオカミって言うのよね?ウフフ!」
ハ「シンディ、君はオオカミを誤解している。きっと君もオオカミを
好きになるはずだ。オオカミなんていうのは、大人しいものだよ・・・
人懐こくて、慣れれば良く番もする。体を張って身内を守るし、勇敢だ」
シ「それなら試しに送られてみようかしら??」
ハ「ん?それは私にオオカミになれって言っているのかい?
構わないよ。喜んで」
植物館に入ると、足元も暗いままにヨーコがかけて行く。
ケ「ヨーコ、これを持っていけよ」
オレはライターを点け、ヨーコに渡す。
ケ「蓋を持つんだ、熱くなるからな」
ヨーコはライターを受け取ると、いそいそと苔を探しに行った。
俺は無意識に館の鍵をかける、ヨーコに逃げられないようにだ。
辺りは熱帯植物やハーブが咲き乱れ、むせ返るような
甘い香りが漂い、湿り気を帯びた空気が妙な気持ちにさせる。
ペンライトに浮かび上がる原色の花と、静寂の中に小川の
音しかしない。
ヨ「あ、あったわ!これね・・・?・・・きれい・・」
デビットが打ち上げた特大のド派手花火に照らされて、
ヨーコのうなじが白く映える。俺はつい後ろから抱きつく。
光ゴケもいいが、俺は転属先の海で光る波を見た。それより
いいのが光り輝く若い肌だ。何が護衛だ、護衛なんて
くそっくらえだ!俺は理性が吹っ飛んだ。
ヨ「ケビン・・・!私・・帰って流星を見るの・・・ダメ・・・」
ライターのオイルが切れて火が消える。いいタイミングだ。
ケ「流星なら肩越しに見れるだろ。ほんのちょっとだ、すぐ済む」
ヨ「・・・(すぐに済んだためしは無いのだけれど?・・・)でも」
俺は何か言いたげなヨーコの唇を塞ぐ。そうして新しい
プレーを開発した。星降る夜のシュンガプレーだ!こいつは燃える・・・
一枚の布で覆ってる体が、徐々にはだけて行くのがいい。隠そうと
するのがまたたまらねぇ。これは毒だぜ、クセになりそうだ・・・。
ゾンビどもが減ってきた。マークの当初の計画通り、
俺たちはラクーン駐屯地に出向きヘリに乗って戻り、屋上の
ヘリポートに降りる。マークの指導のもと、俺たちはヘリの
操縦を教わった。街脱出には4機で飛び立つ。1機に二人乗る
予定だが、不測の事態に備えて全員が操縦できるようにしたい。
今一つ怖がって乗りこなせないのがシンディとヨーコだ。
ケ「せっかくだ、戦闘機で行こうぜ!」
ア「エキサイティングね」
シ「絶っっっ対にイヤ!」
ヨ「・・・無理よ・・・!」
ジ「オレ、一度ベイルアウトってのやってみたかったんだ〜!」
デ「出てどうする」
マ「ヘリで行く。ま、焦らずに覚えていけばいい」
ハ「そう、落ち着きが肝心だ」
ある晩目が覚めて、外の空気を吸いに行ったアリッサが館内放送をした。
ア「みんな、起きて屋上に来て。お客さんよ」
ぼやけた頭を抱えたまま、みな目を擦りながら屋上に集まる。
ケビンについてはにやけたまま寝ているようにしか見えない。
ハ「ん・・・?ジムはどこだ?」
ケ「ポルノコーナーだろ」
後から来たジムで全員が揃った。
ジ「トイレだよ!」
シ「何があったの・・・?」
ア「あれを見て。・・・VIPルームへ案内しなくちゃね」
ヨ「・・・・・・・ハンター!?」
ケ「Wow!そいつはお客さんだな」
ジ「やばいやばいやばいやばいやばいやばいよッ!」
マ「何匹いるんだ?」
デ「今の所は2匹だ」
ハ「一体どうやって入って来たんだ・・・」
ア「登って跳んでいらっしゃったのよ」
そう言ってアリッサが1匹しとめる。この距離では二発使う。
もっと強力にしなければな・・・。際限なく涎を
垂らし続けていたもう1匹も、濁った叫びを上げて倒れる。
マ「俺が見張っていよう。何かあったらすぐに放送する、みんな
明日に備えてちゃんと休んでおくんだ」
翌朝俺たちがハンターの死体を見に行くと、待ち構えていた
かのように塀の裏に隠れていた奴が跳び入って来た。
ケ「おいでなすったぜ。夜討ち朝駆けたァご苦労なこった」
すかさずアリッサが1匹黙らせる。昨夜改造した銃だと弾は一発で済む。
ア「あらいいじゃないこれ・・・・気に入ったわ」
続けて3匹が一気に飛び降りる。ケビンが45オート3発で1匹倒す。
俺とマークは残りをショットガンで始末する。また3匹入って来た。
ア「そいつの爪には気を付けて!」
重々承知だ。目の前で犠牲者が血しぶきを上げて事切れるのを
ここに来るまでさんざ見て来た。ハンターは好んで返り血を浴びる。
俺たちは防犯館の護身具コーナーの防弾チョッキ等で重装備している。
その上革ジャンを着る念の入れようだ。ケビンはポリス時代の
動きやすいのを着ているが、走って追わせる為だ。3匹をまとめる。
結果的には全部で15匹を片付けた。暫らく様子を見ていたが
もうハンターは出て来なかった。
マ「緊急会議を開こう」
ヨ「朝食が済んだら、ハンターの生態について話してもいい・・・?」
ハ「ああ頼む」
マ「塀を高くしようと思うが、同じ事か?」
ヨーコのアイデアでプレハブ塀の間に鉄板を挟む事になった。
ねずみ返しと言うらしいが。穴を掘って下から入って来ないように
塀周辺にも分厚い鉄板を敷く事にした。朝メシの後の会議が始まる。
ア「あいつら何食べてるの?」
ヨ「主に生きた肉を好むけど・・・無ければ死んだ肉でも何でも・・・」
ハ「ゾンビが減ってきたのでこっちに来たのか・・・」
ケ「すきっ腹抱えてるな」
ジ「エサ無くて怒ってるんだよ〜・・アワワワ」
マ「どうやって増える?オスメスの区別はつくか?」
ヨ「雌雄は無いの。・・・みんな卵を産んで・・・・一度に7、8個・・」
シ「成長速度は?早いの・・・?」
ヨ「大体20日で大人になって卵を産むみたい・・・」
デ「鼠算式に増えていくな・・・」
ヨ「どこかに巣があって・・・そこで増え続けて・・・イヤ・・!」
ヨーコが言うには、奴らは互いに食糞し合う習性があるらしい。
ジョージとヨーコはケツに火が付いたように研究所に向かった。
ハンターは昼過ぎにやって来る。ブルル!始めは正面から勝負して
きたけど、そのうち学習して四方から狙って来るようになった。
殺した奴はいつものように塀の外に捨てて菌をかけとくけど、
固い鱗のせいか肉の分解が遅い!気付くと他のハンターのエサになってる。
ア「あの皮、バッグ向きね。・・・・・・・何よジム、冗談よ」
今日の対ハンター戦が始まった。オレは屋上から地上へ武器や弾の
支援をする。そっちにばかり集中してると殺し屋の手元に弾が
無くなり、どやされる・・・・・。あんたハンターよりこえーよ!!
デ「ケビン、ちゃんと体は鍛えてるか」
ケ「おぅ!あんたの言いつけ通りな。ウェイトリフティング三昧だぜ」
デ「Great・・・・!」
ちょうどハンターの区切りがついた所で、デビットが無線でオレに言う。
デ「ジム、あのマグナムをよこしてくれ。弾も間違えるな」
ケ「ディヴィッ!何だか楽しそうな話だな?ワクワクするぜ!」
はいはいはいはい。人使い荒いよ全く!アサシンの躾もなっちゃいないし。
ケビンは咥えタバコに火を付けながらマグナムにローダを入れる。
デ「おいケビン、お前何してる」
ケ「食後の一服さァ、あんたもどうだ?」
デビットは目の前に出されたタバコを、一瞬躊躇しときながら咥えた。
デ「悪いな」
ア「!」
デビットはアサルトのマガジンを交換しながら火を付けて貰ってる。
とその時、音も無く背後からかけ寄ったでかいハンターが、奇声を
上げながらデビットに飛び掛る!気付いた2人は左右に避けようとした。
ア「ケッヴィィィィインッ!?」
アリッサだ!アリッサの凶弾がハンターのドタマを貫く!!
ハンターは断末魔も上げずピクリともせずに逝かされた・・・!
ア「あのバカ!」
ガクガクブルブルガクガクブルブルガクガクブルブルガ※繰り返し ッヒー!
ア「ケビン。まずあんたをブチ抜くべきよね・・・」
地上の2人は咥えタバコを落としそうになった。
ケ「ヒーハーッ!!あんたの女いい腕してるぜッ!」
デ「バカを言え」
特殊マグナムが地上に届き少しすると、ハンターの第2群が来た。
デ「・・・・・来るぞ!」
フェイントで飛び掛ろうとするハンター2匹をアリッサが沈ませる。
ア「な〜にがハンターよ!あたしをなめんじゃないわ」
果敢にも真っ向からケビンに襲い掛かろうとする奴がいた。
ケ「さぁてこいつの威力は・・・」
弾がハンターの脳天で炸裂し、遠くまで吹っ飛ぶ。
ケビンは両腕ごと少し後ろに反り返った。
ケ「ーーーーーーーーーーーーーッ!!!!何だこりゃ!!?
クレイジーだぜ!!!肩がいっちまう!!!」
デ「お前なら使いこなせるだろう」
デビットは短くなったタバコをプッと吐き捨てる。
ケ「ウ゛ーア゛ーッ!!デビット!こんのガンスミス野郎ッ!
いい仕事しやがって!!」
デ「フン」
ケ「さあ来いよトカゲども!!」
今日の狩は今までに無い陣形を取り、大勢で押し寄せてきた。
地上の2人の周りには、あっという間にハンターの屍の小山が出来上がる。
それは背丈を越す程にもなり、山の後ろに隠れてる奴がわからない。
屋上から殺れる奴はいいけど、当たらない死角に隠れているのはダメ。
奴らは死角に何匹も集まって固まってる、山に囲まれた2人に
いつ一斉に飛び掛って来るかわからない。そこへやっと
重機チームがやってきた。何やってんの遅いわよ!
重機を操縦するマークの横から身を乗り出し、シンディが
グレネードで小山を崩していく。すかさずマークの落とす
特大鉄球が固まったハンターをぺしゃんこにする。やるじゃない。
そのチャンスにデビット、ケビンの2人は遠くまで走って来る。
あとはマーク球が大暴れし、残りのハンターたちは巣へ帰って行った。
あたし達は化け物の死体を塀に寄せ終わると、赤外線センサーと
地雷をセットした。ジョージ達は今度はどんなのを作るつもり
なのかしらね?帰って来たジョージ達を迎えて夕食についた。
マ「それにしても奴ら、思った以上に学習能力があるな」
ア「それはそうとケビン?戦闘中に一腹はやめて」
ハ「(ただハイと言えばいいんだケビン)」
ケ「俺達がヘマしても、上にゃ優秀なスナイパーがいるんだ。
平気さ、そうだろアリッサ」
マ「(バカが・・・女には逆らうな)」
ア「気を抜かないでって話をしてるのライマンさん?デイビッ!あんたもよ!」
デ「悪かった」
ア「そんなに一服したいんなら、あたしが一服盛ってやるわよ!!」
完成した新しい薬を持って帰り着くと夕立が来た。
駐車場の白線のえび茶色のシミがきれいに洗い流されていく。
翌朝は早く起きた。そして新薬をハンターの死体の何体かに打ち込む。
それを塀の外に放って様子を見る事にした。今回出来た
ウィルスは、体内に入ってから48時間後に活動を開始する。
その潜伏期間中に出来るだけ広がってくれればいいのだが。
シンディがヘリを乗りこなせるようになったので、2人で
街なかを見て回った。高速の方に行くと一度倒したはずの目玉の
化け物が復活して巨大化していた・・・・・何という事だ。
デビットに頼んで改造した発信機を作って貰い、化け物に打ち込む。
警備室で毎日チェックしていると、だんだんこちらに
近づいて来ている事がわかった。何か手を打たなければ・・。
ヨーコも何とかヘリを乗りこなせるようになった、ぎこちないが。
そして最後の仕上げとして4機で飛ぶ練習をする。ついでに
化け物を葬り去る事にした。確実にこっちへ向かって来ているからだ。
マークを先導に4機で化け物の所まで飛び、フック付きワイヤーで
化け物を引っ掛け、街の外れまで運ぶ。デビットが作った爆弾を
アリッサが打ち込み、スイッチをジムが押すという手筈だ。
マ「よしみんな、ワイヤーを外すボタンを押せ・・・・・外れたな。
ジム、スイッチを押すんだ。離れすぎると電波が届かない。さあ帰るぞ」
ヨ「ま・・・・・待って・・・!」
マ「何だ?」
ヨ「ワイヤーが・・・・外れない・・・・!」
ケ「おいウソだろ?貸してみろ」
ジ「エエエエェェェェェェエエエエ!?もう押しちゃったよ!!」
ア「ヨーコ落ち着いて。ケビンもう一度やってみて」
ケ「だ・・・・駄目だ・・・・故障してやがる・・・ヨーコ代われ」
ケビンはヘリから身を乗り出し、ワイヤーを狙って撃ち始めた。
ヨ「みんな、もう行って!早く!!早く行って!!」
シ「ダメよヨーコ!」
ヨ「今から離れないと間に合わなくなる!!行って!!」
ケビンはワイヤーの同じ所を狙うが、45オートの弾が尽きた・・。
ケ「・・・フッフッフ・・・・・・・お前ら行けよ・・・」
デ「ケビン!!」
ケ「いいから行け!!」
その刹那、ケビンが撃って細くなった所をアリッサが撃ち断ち切った。
ア「さっさとずらかるわよ」
ハ「アリッサーーーーーッッ!!」
ア「弾は多めに携帯するものよケビン」
そこから少し離れると、ものすごい衝撃と共に化け物が終わりを遂げた。
デ「少し強力過ぎたか・・・」
ヨーコのヘリが屋上のヘリポートにきれいに着地すると、
中からヨーコがフラフラと出て来た。アリッサとシンディがかけ寄る。
ア・シ「ヨーコーッ!!」
ヨ「私・・・・・・・・・・」
ヨーコががくがくと震え出す。崩れそうなヨーコをアリッサとシンディが
支える。ヨーコがアリッサの胸で泣き出した。
ヨ「・・・私・・・・!」
ヨ「怖かった・・・・怖かったの・・・!私・・・!」
シ「ヨーコ、もう大丈夫。もう済んだわ・・・」
ア「聴いて。ヨーコ、あんたを死なせはしない。あたしが守るわ」
ヨ「アリッサ・・・・!!・・・・ううぅ・・」
ジ「いいな〜、オレもあん中入りて〜〜」
ケ「アリッサ、俺にはなんも無しかよ」
ハ「ほんとによかった・・・・」
マ「上手く飛べてたぞヨーコ」
デ「フッ・・・」
必要な物を積み込み、翌朝私達は4機で飛び立った。
もうこの街ともさよならだ・・・。
みなそれぞれの思いを胸に朝日に向かって飛び立つ・・・。
さようならラクーン、私の街、もう死んでしまった街・・・・だが、
ここに住んでいなければ彼らと出会う事も無かった。
ありがとうラクーン・・・。
俺達のヘリは軍のものらしきヘリや戦闘機に囲まれた。
そして誘導されて、俺達は新しい街に降り立った。
バカでかくて物々しい警護の建物に連れて行かれ、
歳のいった男と話をする・・・・。オチはこうだ。
俺達はこの街で新たに暮らし始める。家、仕事、その他
身の回りの事は全て保証される。そして、俺達一人一人には、
街一つ買えるぐらいの莫大な金が転がり込んだ。
男「皮肉なものだな・・・今日が審判の日になろうとはな・・・」
今日はラクーンが誕生した記念日だった。ミサイルが発射されて
弾着し、きのこ雲が上がるまで俺達は無言のまま見守った・・・。
俺達は国から好きな物を貰った。マークは空母、ジムは鉄道会社、
ジョージは航空会社、デビットは潜水艦、アリッサはテレビ局、
シンディは空港、俺とヨーコは小型宇宙船と軍事衛星を貰った。
俺達はこの街で好きな事をして暮らした。マークは警備会社を
立ち上げ、ホテル業をはじめた。街で一番でかい高級ホテルを建て、
自分の警備会社でオーナー自ら警備をする。休日には
空母のカタパルトで、家族揃って海上バーベキューをやってる。
何ともムダに贅沢なバーベQだぜ。
ジムは自分の鉄道会社の地下鉄で働く傍ら、電車やバッシュのデザインを
手がけてる。趣味でパズル雑誌も出版してる、その名も
「生き残りパズル」。難しすぎてマニアにしか売れないので
受注生産にしたらしい。
ジョージはハミルトン記念病院という病院を建て、恵まれない
人には無料で利用できるようにしてる。その他に植物研究所も
やって、珍しい花を開発してる。
デビットは一旦ノースラクーンのアジトに帰ったが、アリッサの
情報によると南国の無人島を買い、鮫を捕ったり蛇を食ったりして
そこで暮らしてるらしい。その島周辺の珊瑚礁は貴重なものだという。
アリッサは新聞社と出版社を経営してる。ジムの雑誌もここで
出版される。そして普段は記者として特ダネを追いかけて
飛び回っている。こないだ会った時にデビットの事を話してた。
自宅に変な羊皮紙が送られて来たんで見てみたら、宝の地図だという。
セスナでデビットの島に行くと、野生化したデビットが迎えてくれた。
日焼けして、腰巻ルックにモリを携え、鮫の歯で作ったネックレスに
ザンバラ髪といういでたちで呆れた、とぼやいていた。
ア「これじゃリアルホームレスじゃない!」
デ「家ならある。海の中にもな」
地図の通りに宝箱を掘り起こしてみたら、中には白、黒、青、桃、金色の
真珠とインゴット、磨いて飾るサンゴが入っていたという。何だノロケか。
シンディはC'sバーというJ'sバーそっくりのバーを始めた。
もちろんバニーデイもある、ダーツも、ライターも。俺達はよく
ここへ集まってワイワイとバカ騒ぎをする。ラクーンを思い出すな・・。
奇遇な事に、雇ったバーテンはウィルの親戚だという。数奇な縁だな。
その他には植物園とハーブ園の経営をしてる。ジョージの所で作った
植物も、ここでしか買えない。バーが休みの日はハーブ園でジョージと
散歩して過ごす。憧れの家も手に入れ、ガーデニングを楽しんでる。
よく俺達は食事に誘われる。ジムとシンディの合作は堪らなく美味い。
俺はこの集まりが結構好きだ、モールでの支え合った暮らしを
思い出すからだ。今となっては懐かしい、ほんの少ししか経ってないのにな。
ヨーコはアンブレラの手の者のスカウトがしつこいので、
記憶が全部無くなった事にして、俺の家で暮らしてる。
普段はジョージの植物研究所で働いて、休みの日は
会員制図書館の館長を務めてる。とは言っても、ただ
本を読んでいるだけでいいんだが。
俺はサツの仕事に戻った。これが一番ラクだからだ。
上司はマービンの幼馴染だ。よく可愛がってくれる。
胃薬の袋がどんどんでかく、大量になっていってるようだが。
オフの日はブラブラして過ごす。せっかく貰った宇宙船に
ヨーコを誘っても、怖がって乗りたがらない。
たまには乗ってやんないと苔が生えちまうぜヨーコ?
もちろん俺はヨーコに乗ってるがな。まあそれはいい。
衛星は、クレーターになったラクーンを見る時に利用する。
それ以外は衛星がとらえた映像を、よくアリッサが持っていく。
スクープを独占し、他局を出し抜いてる。俺の衛星で。
今日は仕事がオフなんで、シンディの植物園に遊びに来た。
俺は芝生に寝転がり、あの激動の日々に思いを馳せる。
俺達はあの発生の日、あのバーにいた。あそこを始まりにして、
共に逃げたり離れたりしながら、またモールに皆が集まった。
まるで見えない引力に引き寄せられるように、同じ場所に
辿り着いた・・・。皆が結集したからこそあの戦場を
生き抜くことが出来たんだ。俺達は生き延びるために
お互いを求めて引き寄せ合っていたんだろう、今ならわかる。
ジムのお得意の陰謀説もあながちウソでもないかもな。
ジ「おかしいと思わないか?オレ達、ゲームの駒だったんだよ!
唸るほどのカネ、これは生き残った賞金だ。宝くじやった事
あるかい?当たりの人が多ければ取り分は減る、少なければ
増える、だからこんなに貰えたんだ。口止め料も含まれてる
んだろうけどさ。それにあのヘリ覚えてる?オレ達が
モールに来て間もない頃、ガンシップが行ったり来たり
してただろ?あれは生存者をチェックしてたんだ、まだ
生きてる人がいればミサイル落とせないだろ?それに街を
覆った壁!感染者を外に出さない為だ。何でこんな事
やったのかって言うと、もちろん生体実験も兼ねてたんだろうけど、
より優れた人間だけを選び出したかったからだ!どんな状況でも
生き残る強烈な遺伝子を残したいからだ・・・・・弱い奴は
強制的に淘汰される・・・。直感に優れ、危険を嗅ぎ分け、
安全な場所、安全な場所へと逃げる「目覚めた」人間しか
生き残れないんだ!!!そういう人間を選出していく・・・。
そういう優れたDNAだけを掛け合わせて、より優れたのを作る。
そうやって世界を作り変えようとしてるんだ!!」
最後は大袈裟だけどな。奴はたまに鋭い事を言う。
大金は次回のゲームに向けての準備資金でもあるのかもな。
仕組まれた人災だろうが何だろうが、生き残ってやるぜ。
事実俺はあの非常生活で随分鍛えられた。ジムの大好きな
「秘密結社」を相手取ってどうこうしてやろうって気は
さらさらねェが、また一騒ぎ起こす時は前もって連絡して
貰いたいもんだぜ。次はこの街か?それまでは今の生活を楽しむ事にしよう。
ヨ「ただいま」
俺は帰って来たヨーコをソファーまで担いでいき、マッサージをする。
ケ「おつかれさん」
今日は「平和プレー」といくか!
(´д`;)ツカレター!のんびりするか・・・。嗚呼眠い
ジルのSS置いてあるあるサイトない?18禁でもいいから
>>364 乙です。
読みごたえあって面白かったですよ。
アリッサ凶悪なほど強いなw
なんか合宿生活っぽくて楽しそうだなとオモタ。
乙華麗☆次はレオン様を希望(´Д`#)
368 :
倍雄:05/02/22 09:58:44 ID:dEcSaWXq
乙カレーm(__)m面白かったです★誰か〜〜今度は「経験豊富のケビンがハジメてのヨーコとエチー」希望します(>п<)グロくないのがヨイナ〜〜
369 :
名無しさん@ピンキー:05/02/22 23:42:20 ID:iQHRxjgw
アシュリーものを神様ぁぁぁ!!!
ジルが捕食されるエロ希望
レオン様×アシュリー希望!
シェリーを!もっとシェリーをくれえ!
>>366-368ありがたう(ノД`)ウレシイヨー
>>366今はアリッサ出てくるのまた書いてます。遭難日記の後日談様の物。
>>367レオン氏はどんなんだったか覚えて無いよー、2だかで
クレアかエイダかとチューしてたような気がする。プレイしたの5年くらい(?)前
だな・・・売っちゃった!4は無いし・・・書けないヨー
>>368その設定面白そうだね、やってみようかな・・・時間かかるけど。
てか、ケビンxヨコはいじりやすい、あとアリッサxデビも。ハーイxシンディも多分
いじりやすいと思うけどまだ書いた事無い、やるとしたら純愛系になりそうだな。
今日はまたヘンなの置いていきます。親子丼の亜種ロリ風味、といった所。
会話ばっかりのやつを書きました。
>>369-372アシュリもジルもレオンもシェリも
出ないよ・・・・・・・・・・・飛ばしてくれええぇぇぇ!
「おじょうちゃん何してるんだい?」
「ルーシーね、ママとお散歩に来たの」
「ふうん?で、ママはどこだい?」
「ママね、おっきい吊り橋のね、向こうに用事があるんだって。
ルーシーね、ここでいい子にして待ってればいいのよ。お花摘むの、見て」
「あぁ奇麗なお花だねえ、おじょうちゃんルーシーちゃんていうのかい」
「そうよ。おじさんは?」
「おじさんはアルおじさんっていうんだ。おじさんでいいよ」
「おじさん何してるの?」
「おじさんはねえ、この近くに住んでるんだ。向こうにおじさんの
うちがあるんだ、おじょうちゃん、おじさんちに寄って行こうよ」
「あのね、知らない人について行っちゃダメって、ママがゆうの」
「おじさんはおじょうちゃんの知ってる人なんだよ?おじさんだぁれ?」
「アルおじさん」
「そうだよぉ?ほおら知ってる」
「うふふ!ほんとだ〜」
「ママが戻るまで、おじさんちで遊んでいようよ」
「ねえねえおじさん何して遊ぶの〜?」
「そうだ、じゃあおじさんちまで追いかけっこしようか!」
「わ〜する〜!おじさんオニね、ルーシー逃げる〜!キャー」
「待てー、おじょうちゃん、こっちこっち。
おじさんちこっちだよ、そっちは迷っちゃうよ」
「キャー!キャハハハハ」
「ハハハ待てー、もっと早く逃げないとつかまえちゃうぞー」
「ねえ見て、おじさん。誰かいる」
「あれはお花畑の住民だよ。大丈夫、おじさんといれば悪さしないから」
「キャハハ変なの〜、頭にお花咲いてる〜」
「おじょうちゃんこっちだよ、つかまえ・・」
「つかまんないも〜んキャハハ」
「待てー、待・・・うん?おじょうちゃん何か落としたよ?」
「キャハハハハこっちー」
「つかまえた!ハアハア・・・これ、おじょうちゃんのかい?」
「あ!これルーシーのよ、ママに貰ったの。おじさんありがとう、
ねえねえ次は何して遊ぶ?」
「え?・・・・ハアハアハアハアハアハアハア・・」
「そうだ!ねえ見て!ルーシーお遊戯できるのよ、ほら」
「ハア・・・・・じょ・・上手だねえ、おじさんにも教えて」
「いいわ、こうやって、こうやるの。そう!おじさん上手!」
「ハアハアハア・・・」
「おじさん楽しかった!」
「・・ハア・・良かったねえ、さ、おじさんちが見えてきたよ」
「キャハハおじさんちおんぼろ〜、おばけ出るの〜?」
「ハハハ出ないよ、さあ入った入った」
「おじさん汗っかき!」
「そうなんだ、おじさん暑いよ。脱いじゃおうかな・・・よいしょ・・」
「キャー、おじさん毛むくじゃら!」
「ハハハそうかい?」
「おじさん熊さんみた〜い」
「そうだよ、おじさんは森の熊さんなんだ」
「ルーシー森の熊さん歌える〜、聞いて聞いて」
「あるう〜日、森(ry」
「お上手お上手〜、お歌も出来るんだねえ。おじょうちゃん、
森の熊さんは何番まであるのか知ってる?」
「んとね、待って、ルーシー数も数えられるんだから。えーと、
1、2、・・・4番まで!」
「おしいな〜」
「え〜、今歌ったもん!」
「本当は5番まであるんだよ?」
「うそ!ルーシー知らない!教えて教えておじさん教えて!」
「じゃ、一番からね。この歌はおじょうちゃんとおじさんの
歌なんだよ」
「そうなの?」
「そうだよ、まず一番、おじさんとお花畑で出会った」
「くまさ〜んに〜で〜あ〜あった〜♪」
「そう。それから2番、”早くお逃げなさい”」
「おいかけっこ!」
「よくできたね〜、3番はちょっと違うんだ」
「白いかーいーがーらーの〜♪小さなイーカーリーンーグー♪」
「赤いほーおーせーきーの〜♪小さなペーンーダーンートー♪」
「そうなの?そうなの?ルーシー知らな〜いキャハハ」
「それからお礼に踊って、5番はね・・・・・・・・」
「5番は〜??」
「おじょうさん、うち来なさい、なかよく、遊びましょ、
とても楽しくて、とても気持ちいよ♪」
「うそお!遊ぶの〜?キャハハ」
「・・・・ハアハアハアそうだよ・・・」
「どんな遊び??」
「ハアハア・・じゃあお歌の通りに遊んでみようか?」
「遊ぶー!」
「まず、ベッドに横になって」
「夜みた〜い。ご本読んで」
「今日は本は無しだよ、パンツをこうして・・・脱がして・・・」
「・・・アッ!おじさん!キャハハハハハハ気持ちわる〜い」
「すぐに気持ち良くなるよ・・」
「おじさんきたなーいキャハハ、ママがね、そこはおしっこ
する為にあるんだって・・・・アッ・・・・・・・・アアッ!」
「ハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハア」
「アンッ・・・おじ・・さ・・ん・・・・・・ハアッ・・・
ルーシー・・・・へん・・・あ・・・熱いの・・・ッヤ・・」
「ハアハア体が熱いのかい?」
「そう・・・・ヤァッ・・・アッ・・・あン出ちゃう、
ルーシーおしっこ出ちゃうよお!アン・・おじさん!アアァッ!!」
「ハア・・ゴクゴクハアハアゴクッ・・・ハアハアおいしいよ」
「・・・・ルーシーへんなの・・・へんな感じ・・・」
「これが・・ハアハア・・・熊さんの遊びだよ?さあママが
捜すといけない、もう戻ろうか。ママには内緒だよ?」
「うん!」
「外にお花の人が待ってるからついて行くんだよ?案内して
くれるから。楽しかったかい?」
「楽しかった!おじさんまた遊んで!」
「いいよ、いつでもおいで」
「じゃあね〜!」
______翌日
「あなたがアルさん?・・・あなたうちの子に何か・・・」
「奥さん、子供を森に待たせて若い燕と不倫は良くないねえ」
「なぜ・・・!」
「奥さん、あんたも体が疼くんならこの山小屋に来なさい」
「やめて!近寄らないで!」
「大丈夫だ、わたしは立たない。彼らが相手してくれるよ」
「!?」
「入って来なさい」
「ヒッ!誰!?何この人達、花が・・・!」
「さ、好きにしなさい」
「やめて・・・や!」
「こらあまり暴れるんじゃない、花粉が飛んで掃除が大変だ」
「助・・・けっ・・!」
「じきに病みつきになる。彼らの毒は習慣性があるからね、
毒が切れる頃またここに来たくなるだろう。楽しんでいきなさい」
______後日
「さあルーシー、あのお花の人について行って、アルおじさんの
所で遊んでらっしゃい。ママは川辺でお花の人達とご用があるから、
迎えが行くまでおじさんの所でいい子にしてるのよ?」
「うん!ルーシーいい子にしてるわ!」
「そう、ほんといい子ね。それじゃママ、お花さん達があそこで
早く早くしてるから行ってくるわね?いい?パパには内緒よ?」
「うん!内緒!キャハハハハッ!」
アチャー(´∀` )
やっちゃった・・・・
ロリ趣味は無いんだけど書いてみたよ
乙かれさん
時節を読まず、板自体の存続の危険性を考えないような鬼畜は氏ね
ここまでアシュリーキボンされてて
華麗にスルーしていく職人ってカコイイネ
ダメなSSはスルーが原則なんだろ
それともメタクソに叩いた方がいいかい?
メタクソの方でお願いします。
ダメなSSは他のスレにもコピペしてみんなに晒したほうがいいです
387 :
名無しさん@ピンキー:05/02/24 21:07:30 ID:giStYKin
んな事よりアシュリーもの書いてくれる神はいないのか
アシュリー陵辱モノを願うのさ
エイダ(;´Д`)ハァハァ
390 :
名無しさん@ピンキー:05/02/25 14:16:37 ID:+PKdP3R5
ジルorクレア×ゾンビ犬の獣姦モノ希望
あ
人間同士よりもヒロインxクリーチャー。これがバイオの醍醐味
俺は人間同士がいいぞ
>393
゜д゜)、ペッ!!
人の好みにケチをつける必要ないだろ
余裕のない奴だな
゜д゜)、ペッ!!はネタで言ってるだけだから過敏な反応をしないでくれ
余裕の無い奴ほどいいたがるもんだ>余裕の無い奴だな
ちなみに俺はカップリング萌えの腐女子
ハンターxレベッカとか
398 :
名無しさん@ピンキー:05/02/25 18:33:50 ID:ZnXp+JL4
映画版ジル×アリスできばんぬ
俺もカップリング推奨派だな。人間同士は邪道の極みだが
ハンター×レベッカってカップリングって言うのか?w
読んで見たいけど(;´Д`)
超王道の
G×シェリーはまだかね
ネメシスxジルに勝る王道無し
しかしここはカップリング厨ばかりだな!この腐女子どもめ
オウ!随分伸びてるな
>>380カムサハムニダ!
>382洩れへのレス?じゃないな。違いますかそうですか。
アンカー付いてないのは他の人へのだよね
ダメじゃないSSの見本が見たい・・・前の方にあったやつ結構うまいと
思うんだけどな、あんまりレス付けないもんなのか?50分ぐらいで
書いたとかいうスゲーのもいたし。もう来ないのかもな。前スレみてみたい。
ってか「腐女子」って?女来るのかここに?・・・来るわなフツーに
>>368瓶x横今書いてる、ちょっと時間がかかるな
>>393人x人の書きました、置きます。設定アリッサ転勤から帰ってきて
ちょっとしたぐらいの頃を妄想
(゚∀゚)忘れてた
1
2
3 →臨時で雇ったデビットの若い衆1234
4
ウ→ウィル
405 :
引火1:05/02/26 08:21:04 ID:0Uf/07Iv
ウ「女の事でも考えてるって顔ですよ」
グラスを磨くバーテンがからかうように俺に呟く。
デ「・・・・フン」
俺は先日の動物園での事を思い浮かべる。
俺はラクーン動物園の配管の仕事に来ていた。繁殖の為に搬入された
メスライオンが檻ごと収容される建物の横の配管の仕事だ。
作業に取り掛かる用意をしていた時の事だ。
ア「今度はライオンでも狩りに来たの?」
聞き覚えのある凛とした声に、俺は思わず顔を上げる。
俺は言葉が出なかった。アリッサが俺の方へゆっくりと歩いてくる。
ア「・・・・・何よ、化け物でも見るような顔して」
デ「・・・・アリッサ・・・!」
俺は立ち上がり手に持った道具を工具入れの中にしまう。
ア「何してるのよこんな所で」
アリッサは後ろの作業道具や俺をじろじろと見る。
ア「デビットランドはどうしたのよ」
デ「このシーズンだけここで人を雇って仕事をしている」
ア「あらそうなの。奇遇ね、こんな所で再会するなんて」
デ「お前は何してる」
ア「あたしは取材よ。ライオンのマックスがハーレムを作ったって
言うんで、どんな好色男か見に来たの。どこかに泊まってるの?」
デ「アップルインだ」
ア「いつまで」
デ「あとひと月強で向こうへ戻る」
406 :
引火2:05/02/26 08:22:00 ID:0Uf/07Iv
2「親方ー!」
1「ここの部品、これでいンすかー?」
デ「待ってろ、そのままにしておけ」
水路で作業中の若いやつが俺を呼ぶ。
ア「忙しいみたいね、もう行くわ」
アリッサはさっさと行こうとしたが、立ち止まって振り返った。
ア「あ、そうだわ。さっきこれ買ったの、あんたにあげるわ」
そう言ってポケットから紙袋を取り出すと、俺に放ってよこした。
ア「トラがどうとか書いてあるわ。あんたに合いそうよデビット」
シ「・・・・・さん?お客さん?」
デ「ン・・・?」
俺はグラスから顔を上げると、隣にはウサギがいた。
シ「今日はダーツゲームの日なの。ぜひチャレンジしてね」
ウェイトレスはトレーの上のダーツの矢を差し出してくる。
デ「くだらんゲームなど・・・」
ウ「真ん中に当たれば賞品が出るんです。今日は雨のせいか
人もまばらですし、チャレンジしてくれる人もあまりいないんですよ。
うちのちょっとしたイベントなんで、ぜひお願いしますよ」
デ「フン・・・」
俺は赤い矢を1つ取ると、カウンターに座ったまま的に当てた。
シ「ハッ・・・!」
ウェイトレスは前振りも無く矢を投げた俺に驚いたようだが、
矢がどこに刺さってるか確かめに行った。そしてウェイターに頷く。
ウ「おめでとうございます!大当たりです!さ、どうぞこれを」
俺はバーの名前入りのライターを貰った。
ウ「グラス片手に当てた人は始めてですよ」
407 :
引火3:05/02/26 08:22:58 ID:0Uf/07Iv
その日は俺のほかにライターを手に入れたやつは1人だけだった。
びしょ濡れで店に飛び込んで来た、駅員風の男だ。持っている
雑誌を傘代わりに使えばいいものを、わざわざ上着の内に入れ
雨から守っていたらしい。ペンを取り出しページをめくる。
ウェイトレスに声を掛けられると、大喜びでゲームに参加する。
男はしきりにコインをトスし、ラッキーがどうのと騒いでいたが
目を瞑ったまま矢を投げ、的の中央に当てた。
アップルインに戻って来た俺は、汚れたつなぎのままベッドに
体を投げ出す。まだ眠くない上に、これといってする事も無い。
俺はつなぎの内ポケットにずっと入れたままの香水の小瓶を
取り出し、動物園での事を思い出しながらしばらく眺めていた。
俺は貰ったライターを分解し、香水を1、2滴垂らして染み込ませる。
ライターを元に戻し火を付けたり消したりを繰り返していると、
かすかに香水の香りが漂った。俺はライターの火を見ながら
アリッサの事を考える。滞在期間や宿泊先を聞いてきたのは何だ?
あれから一週間経つ。こっちからも会おうと思えばいつでも会える、
カードケースにあった新聞社に居場所を聞けばいいだけの事だ。
だがそれが何になる?・・・・・俺は何を考えている・・・・・。
次の日も、仕事を終えるとバーで飲んだ。ペースもクソも無く
飲んだせいか、したたかに酔った。俺は気分を変えて、近所の
プールバーに行き、ただ黙々と玉を突いていると話し掛けられた。
ケ「あんたよくJ'sバーで見かけるぜ」
そう言うと男は台に腰掛けた。
デ「フン・・・・お前もな」
408 :
引火4:05/02/26 08:23:57 ID:0Uf/07Iv
ケ「どうだ、一つ勝負と行こうじゃないか」
負けた方がバーで一杯おごる事にして男と玉突きをした。
ケ「おぅ、もうこんな時間か」
デ「用事か?」
ケ「ああ。おかんむりのお姫様に会いに行くのさ」
デ「女か」
ケ「勝負はおあずけだ、またそのうち会える。じゃあな」
俺はアップルインに戻ると従業員にメモを渡された。
デ「電話があったのはいつだ」
30分程前だと言うのを聞き終わらないうちに、俺は
踵を返していた。メモの住所に向かう。ここからだと
歩いた方が早い。急いで来い?スタンガンが壊れただけでか?
フン、笑わせる。・・・・・・・じゃあ何故俺は走っている?
アリッサの家の前まで来るとブザーを鳴らした。
ア「入って」
インターホンの声が言う。鍵の開く音がしたので中へ入る。
中は真っ暗だった。俺はゆっくりと進み、弱い明りの漏れている
部屋を開けた。部屋はベッド横の薄明かり以外の明りは付いていない。
アリッサがワインレッドの下着(スリップというのか?)一つで
ベッドに横たわり、むくれて俺を睨んでいる。
デ「・・・どこだ」
俺は薄暗い部屋を見回し、テーブルに置かれているスタンガン
を手に取る。試しに使ってみるが、ちゃんと作動する。
念の為解体し、中まで見てみた。やはりどこも異常は無い。
409 :
引火5:05/02/26 08:25:01 ID:0Uf/07Iv
ついでにと電圧を少し改造し、組み立て直した。
デ「どこも壊れ・・!」
振り返った瞬間、アリッサの投げたクッションがもろに顔に当たる。
ア「あたしを一時間も待たせるなんてどういうつもりッ!!!」
そう叫んでもう一つ投げてよこす。
ア「帰ってよ!!」
来るなり帰れか。
デ「・・・・ふざけやがる」
俺はクッションを拾うと、ベッドに戻そうと近づいた。
ア「来ないで!」
アリッサは俺の手からクッションを取り上げると、それで俺を叩く。
相当な荒れようだ。俺はアリッサの手を掴みやめさせる。
ア「放してよバカァッ!!」
トサカに来てるらしい。涙声で叫び、俺を押し返そうとする。
俺はベッドに乗り、女を抱き寄せようとして平手を食らったが、
構わずそのまま押し倒し覆い被さる。
ア「ヤッて!グジャグジャに犯してよ!!」
女は俺のつなぎを脱がそうと手をかける。が、上手く脱がせない。
俺は面倒になりベルトを外し、床に放る。中の工具が音を立てる。
ア「早く・・・・」
女は俺の首に手を回し、噛み付くような強いキスをせがむ。
都会の男じゃ物足りないか?
デ「こんなになるまで放っておくな・・!」
俺はつなぎも脱ぎきらないままに、女の熱く湿った中に腰を落とす。
ア「待っ・・・・まだっ・・・・ダメ待っ・・・・・!」
今更言うな。責任を取れ。
410 :
引火6:05/02/26 08:25:57 ID:0Uf/07Iv
この感覚・・・久しぶりだ・・・・・・。
ア「ぁ・・・・デビッ・・・・」
女が俺の背中に腕を絡ませ、指を食い込ませる。
俺は弓なりにしなる女の体を抑え奥まで入り込み、
女のやわらかい中に俺を押し付ける。すすり泣きのような
息使いが俺を高揚させ、俺を止まらなくさせる。帰れだと?
一体どの口が言う。俺は天邪鬼な方の口も塞ぐ。
こいつは俺をその気にさせるのが上手い。気丈な所が
俺の征服欲を激しく駆り立てる。
ア「殺してッ」
女の締め付けがきつくなり、体が汗ばんでくる。
息が荒くなり、女は俺の下で悶えて首を振る。
抑えられた下で力なく暴れ、女が望む所の小さな死を
迎え、果てていく・・・・・。
俺は着ている物を全部脱ぎ、放心状態でうつ伏せる女のも脱がす。
座ってあぐらをかいた上に女を座らせ向かい合う。そして
深い所まで入ったまま、イヤと言うほどくちづけをする。
全く余計な手間を掛けさせやがって。この体でいいんなら
いくらでもくれてやる。好きなだけ食え!いつでも言ってこい。
ア「もう許して・・・」
デ「駄目だ」
火を付けたのはお前の方だ、気が済むまでやらせて貰う。
自分のした事を思い知れ、後悔させてやる。
これが俺のやり方だ。
411 :
引火7:05/02/26 08:26:54 ID:0Uf/07Iv
翌朝起きるとアリッサはいなくなっていた。テーブルの上に
置手紙と分厚い封筒がある。封筒を開けると何かのファイルが
入っていた。俺は時計に目をやり、ファイルをしまうと手紙を読む。
”この間御用になったテロリストの私物よ。門外不出の物だけど、
コピーで良ければ内緒であげる。こういうの見るの好きでしょ?
専門的すぎて何が何だかさっぱりだけど、悪用はしないと約束して”
俺は現場に着くと昨日の作業の続きを始めようとした。だが
若いやつらは水路に降りるでもなく、コソコソと物陰で話し
作業に取り掛からない。
1「おい、うちのボスなんかヘンだぜ?」
2「ああ・・。やけに爽やかな含み笑いだな・・」
3「女物の香水の匂いぷんぷんさせてた。無精ひげだし」
4「風俗か」
2「や、親方はどこ誘ってもこねえ。1人でどっか飲み行っちまう」
4「おい素人が相手かよ?」
1「ありえねえな、あんな血生臭い男食っちまうのなんざ・・・」
俺は視線を感じて振り返る。
デ「さっさと仕事しろ!」
寝不足のせいか多少ハイになりクラクラする。俺は気になって
仕事が手に付かなくなり、アリッサに貰ったファイルを見た。
それは、あらゆる爆弾の作り方を網羅したファイルだった。
4「おい今度は笑ってるぜ・・・・やっぱ色ボケか?」
3「まじかよ!どんな相手だよ!」
1「血に飢えた野獣、ってぇとこだな・・・」
2「・・・・・・・・・ちげェねえ」
(´−`)ダンテ3でも買うかな。おもしいのかな・・・悩みどころだ
ダンテの生意気さが蘇ってんぜ。買いだ。
ヘンシンした姿がヘンテコだけどね
ところで、スレがのびてるからちょい久しぶりに覗いてみたら、なんか痛い香具師が若干1人涌いてるな。
自分にとって悪い評価には否定、屁理屈。
わざわざレスアンカーふって一人一人お返事か。んで別におまいに言った訳でもない独り言にもアンカーふってお返事。
ここはおまいの掲示板じゃない
あとageるな
414 :
名無しさん@ピンキー:05/02/26 09:58:29 ID:+G5WAHZJ
つうかこの場におよんでアシュリーのが今だに書かれてないってのがすごい
あ、もしかしてみんなアシュリー嫌いだったりする?
417 :
名無しさん@ピンキー:05/02/27 00:40:04 ID:FZjTbLGT
好きだけど…メルモでアシュリー小説マガ見付けたよ(´∀`)
和姦はイカン
そこのメルマガは腐女子だよ。カラスと知り合いみたいだし。
カラスはヘタレ同人腐女子。
「あの女……やってくれるわね」
エイダは自分を庇って負傷したレオンを見捨てでも、やっと見つけた新型ウィルスの手掛かりを逃す訳にはいかなかった。
「エイダッ」
レオンの叫び声を背中に聞きながら、エイダは白衣の女を追って下水路へと走った。
通路は薄暗かったが、水を蹴散らせて走る足音のお陰で、エイダは女の逃げた方向を見失わずに済んだ。
エイダは女の消えた辺りを捜索し、直ぐにコンクリート製の壁面に簡易ハシゴを見つけた。
エイダは躊躇することなく、女を追ってハシゴをよじ登り始めた。
ハシゴの頂上に、ファンの停止した大型の換気口が目に入る。
待ち伏せ攻撃に用心しながら、一気に換気口の中に突入したエイダはとんでも無い光景を目の当たりにした。
「あはぁぁぁ〜」
鼻に掛かった甘ったるい声を上げて、四つん這いになっているのは先程の白衣の女である。
その女の剥き出しになった尻に巨大な虫がのし掛かり、産卵管をアヌスに突き入れていた。
「はぁぁぁ〜……うくっ……くぅぅぅむぅ……」
余程気持ちが良いのか、女は恍惚の表情を浮かべ、半開きになった口元からは喘ぎ声と共に一筋の涎が垂れていた。
「こっ、こんな……」
想像を絶する異常な光景に、特殊訓練を積んだ腕利きの女スパイも呆然となる。
虫は一匹や二匹ではなく、何十匹もの群れが彼女の体の上で蠢きながら、自分の番が来るのを待っている。
それらが次々に女の尻にのし掛かっては、彼女の肛門に産卵管を潜らせ、直腸に卵鞘を産み付けている。
虫にアヌスを犯されて、高々と上げた尻をよじって快感に浸る女科学者を見ているうちに、エイダのスパッツの中が湿り気を帯びてくる。
つい我を忘れてスパッツをおろし、剥き出しの股間をさすりだしたエイダは、天井に逆さに貼り付いて忍び寄ってくる虫に気が付いていない。
「しまった」
と思った瞬間には、もう手遅れであった。
背中に貼り付いた虫を振り解こうと暴れたエイダのヒールが、床のヌメリに滑ってバランスを大きく崩す。
「あぁっ。いやっ、いやぁぁぁーっ」
チューブ状の通風口にエイダの悲鳴がこだました。
女科学者同様に四つん這いになったエイダの尻を、トゲまみれの脚がガッチリと捕らえて放さない。
虫はエイダのアヌスを求めて産卵管を蠢かせていたが、やがて菊の中心を探り当てると一気に貫いた。
「ギャアァァァーッ」
魂の凍り付くような悲鳴を迸らせて、エイダの背筋が反り返る。
アナルセックスなど日常茶飯事のエイダであったが、前戯も無しに泣き所を責められては一溜まりもない。
「来るっ、来るわっ……あひぃぃぃーっ」
産卵管を通って卵のギッシリ詰まった卵鞘が送り込まれてくるのが、肛門の敏感な触覚を通じてハッキリと感じられる。
「いやっ、いやぁぁぁ〜っ」
悲鳴混じりの抗議などが虫に通じる訳もなく、エイダは入れ替わり立ち替わりのし掛かってくる虫に責められ続ける。
そのうち肛門括約筋が解れてくると、エイダは襲い掛かってきた快感と勝負する事になる。
「むっ、虫なんかにぃ……くぅぅぅ……うはぁぁぁっ」
やがて全てのメスの産卵が終わりを告げたが、まだ2人が解放されることはなかった。
今度は虫のオスが、巨大な生殖器官を剥き出しにして、襲い掛かってきたのである。
「いやぁぁぁっ。虫に……虫に犯されるぅぅぅっ」
エイダの膣道に収まりきれない程の太さを誇るペニスが、膣壁をゴリゴリと擦りながら前後に抜き差しされる。
「ふうぐぅっ……うぐぅぅぅむぅぅっ」
頭部に貼り付いたオスのモノを、無理矢理に含まされたエイダの口からは、声にならない声が漏れてくる。
「こっ、これで……新型ウィルスを持ち帰るという……所期の目的だけは……果たしたわ……私の体内に……だけど……」
快感に溺れ薄れ行く意識の中で、エイダはミッションの完了を確信していた。
産卵SSキター!!(・∀・)乙!!
GJ!肛門に産卵はイイ!
でも、♀虫が肛門に卵を産みつけた後に、♂虫がティムポを肛門に挿して射精し
受精させる内容だったら更にイイかも知れん
427 :
倍雄:05/03/01 13:26:58 ID:hbCAc95w
403サンありがと〜〜(T3T)泣いて喜んでますw楽しみで待ちきれない!ところでアウトブレイクのコスが見れるサイトってないかなあ?
>>426 しようと思ったが、昆虫の場合は魚類とは違って
交尾→産卵→孵化
な訳で、間違いなく突っ込まれると思って止めました
亜種をレオンやクラウザーと絡ませるとなると、何かと長くなりそうだよな〜。
かと言って、亜種を浚う→拘束→プラーガ攻め→プラーガの成長を促進
じゃエロに繋がるにはワンパターンだと思ってしまってなかなか手が出せない>バイオ4
俺の妄想だと、なんかいろいろと斬新さがないよな。
レオンと亜種の和姦物がいい
431 :
名無しさん@ピンキー:05/03/02 02:22:37 ID:raQHQuyQ
ED後のレオ亜種はどう?バイオ4の話全く無いから期待してるよ!!!!
今日もアシュリーのパンツでも覗くか
>>429 その流れが王道ですよ
ぜひ書いてほしい(´・ω・`)
新ヒロインも好きだけど
やっぱり2当時の事がいまだ忘れられないので
レオン×エイダが見たい今日この頃・・・
4のタフガイなのもいいけど昔のダメなレオンが好きだなぁ…
やはりココはジル×レベッカで決まり!
436 :
名無しさん@ピンキー:05/03/04 12:31:57 ID:xDU5GYz2
えぇー
エイダァ〜(;*´Д`)ハァハァ
438 :
名無しさん@ピンキー:05/03/04 15:34:37 ID:m8C/9lOP
警察官のレオンが死んだと判断したほどの重傷を負いながらも、ロケットランチャーをぶん投げてくれるエイダ最強
439 :
名無しさん@ピンキー:05/03/05 00:26:45 ID:OXVU1OFJ
うっわ、俺昨日バイオ4買ったんだけどさ…
ゲー板で散々アシュリー萌えだのパンチラだのスレ立って話題になってるから、
ここにくればアシュリーのが3つや4つはあるだろうと思って来てみれば…_| ̄|○
アシュリーたんに金玉でもぶつけるか…
441 :
名無しさん@ピンキー:05/03/05 17:41:13 ID:sT3CR8ep
レオンアシュリー脳内妄想中
レオンシェリー脳内妄想中
誰かアシュリーものを書いてくれる神はいないのか!?
ニーチェは超越者たる神の存在を否定している。
なぜなら、人間こそが超越者たるべきだからだ。
さぁ443よ、限界を超えろ。
超人になるんだ。
エッチなシーンは古城のベッドルームで、と思ったが
(レオン×エイダorレオン×エイダ)
武器商人邪魔じゃん!と気付いた時点で妄想終了。
446 :
445:05/03/06 01:19:37 ID:UWWZMjxc
まちがえた。
(レオン×エイダorレオン×アシュリー)だ。
いや、ギシアンしてる所をこっそりと覗いてるんだよ。
武器商人が。
>>422グッゾブ!展開が(゚д゚)ウマーとオモタ。何だかケツが痒くなっry(*´3`)
>>427大変お待たせをば致しました。厨がやってまいりました。
相変わらず締まりの無い文でダラダラしてます。かぶってる所も
多い。今回、良く分かってもいないのに英語を入れてみました。
使い方違うと気付いても知らない振りしてくれると(^^)いや教えてくれる方がいいのか。
今作倍雄氏にあげます、気に入って貰えるかどうかわからないけど。
ダンテの声瓶だったような?カプンコ声優使い回ししてんのか?案外社員だったりして
ところでここはスレ住み分けとかやんないの?中級上級と初心者用、みたいな
男1〜8
女1〜7 →学生
残暑の厳しい日だった。俺はハリーとパトロール中、
ほんの気まぐれで路駐車を取り締まった。いつもなら
ほっとくような事だが、路地裏の細い道を図体のでかい
キャンピングカーが占領していて、運転のヘタくそなハリーが
立ち往生したからだ。その日は俺もさっさと帰りたかったから、
クラクションいくらを鳴らしても店から出てこない持ち主に
少し苛ついて、やってやろうと思った訳だ。パトカーから
降りてナンバーをチェックしたりといろいろやらせていると、
持ち主の男が店主と談笑しながら店から出て来た。
「気を付けて帰れよ」
マ「ああ。奥さんによろしくな」
男は俺達を見て一瞬立ち止まった。それからハリーに
一分止まってただけだとか車通りが少ないとか何とか
難癖を付けていたが、俺は強引に押し切ろうとした。
どうにも鼻に付くおっさんだったからだ、私情が入った。
そんな折、街灯の後ろで俺達を見ている学生風の女がいた。
俺はおっさんをハリーに押し付けギャルに歩み寄る。
ケ「おまわりさんに何か用かい」
女は道に迷ったと言う。俺は気が変わって、路駐の取締りをやめた。
ハリーには他のPCに迎えに来させる事にして、俺は車を出した。
ケ「乗りな、そこは帰り道だ。寄ってくぜ」
ヨ「あの・・・・・・でも・・・・・」
ケ「乗れよ」
ヨ「は・・はい・・・・」
俺達のやり取りを休憩中の配管工が一部始終見ていたが、
そんな事はどうでもいい、今は女だ!土地カンの無い所に
買い物に来たはいいが、道に迷って帰れなくなったなんて
困ってる市民をほっとける訳無いだろ?率先して市民の
為に働くってとこか。で、彼氏いんのか?
ヨ「え?・・・・・・あ、あの・・・」
ケ「ただのボーイフレンドだ、男友達ぐらいいるだろ?」
ヨ「・・院の・・・知人なら・・・(どうしてそんな事を・・?)」
ケ「じゃあその中の1人でいいから俺も入れてくれ」
ヨ「(ええっ!?)・・・・・・・あの・・・」
ケ「その他大勢の中の1人でいいから俺の事もあんたの
男友達にしてくれよ」
ヨ「そんな・・・・・急に・・・・そんな事・・・」
結果的には職権濫用して、ギャルから電話番号を聞きだした。
次の日から俺はしつこく電話を掛ける。ヨーコはオクテらしく、
いくら誘おうが会ってもくれない。こういうタイプは俺も
初めてだったんで、非常に新鮮で興味深い。ああいう
大人しくて従順なのは意外と俺には合ってるのかもな・・・。
時間をかけて仲良くなって行こうと思う。
ケ「近くまで来てるんだ、ちょっとだけ出て来てくれよ」
ヨ「・・・・・ちょっとだけ・・・?」
ケ「そうだ。すぐ帰る」
俺はマメに誠意を見せて徐々に信頼を得ていった。やっぱ
人間関係は信頼の上に成り立つもんだよな。俺は信用のおける
男だぜヨーコ、もっと心を開いてくれ。
今日は苦労して何とかドライブに漕ぎ着けた。軽くハイウェイを
流すだけと言う約束でだ。たったの一時間・・・・。いつも
用がある用がある用がある用がある、俺との用は二の次かよ。
でもまあ、嫌われちゃあ元も子もねえ。俺は大人しく
ヨーコペースに合わせた。昼間会って昼間帰る・・・これだけだ。
そんな身持ちの固いヨーコがある日連絡してきた。
ヨ「・・・ケビン・・・?ヨーコです・・・・」
どんな用事であれ電話くれるのは嬉しいぜ?例えそれが番犬役でもな。
学校の奴らに無理矢理飲み会をセッティングされたらしい。
ヨ「断るに断れないの・・・・・お願い・・・・」
ヨーコに少し気がある奴とくっ付けようとしてるのが見え見えだと言う。
俺は合コン場所の近くでカーステを聴きながら待つ。十一時を
回った頃ヨーコからケータイがあり、急いで向かった。
着くとちょうど店からわらわら出て来た所で、女もいるがヤローも多い。
奴ら店の前で二次会の相談を始める。おいおいそんなに固まっちゃ
ヨーコが見えねーぜ。
男1「いいじゃん行こうよ、たまにはオールもさあ。みんなも来るから・・」
ヨ「私・・・もう帰らなくちゃ・・・・」
男1「明日休みじゃん、大丈夫だよ〜」
ヨ「あの・・・・お迎えがきてるの・・・」
男1「迎え?いいよいいよ、二次会行くって電話しちゃえよ」
ヨ「でも・・・・・」
人の輪の中からヨーコが出て来た。ヤローに腕を捕まれてグイグイ
引っ張られてる。あれが件の奴か。マヌケな面してやがる。
おいヨーコ、そんなの突き飛ばして早いとこ来いよ。帰ろうぜ。
ヨ「あ・・・!」
ヨーコが俺に気付き来ようとする。ヤローは酔ってるせいか
なかなか放さなかったが、何とか振り払う。
ヨ「みんなごめんね・・・・おやすみなさい」
唖然とするヤローを背に、ヨーコがかけて来る。千鳥足だな。
女1「あれ?ヨーコ行かないの?」
男8「ん・・・?あ・・・・ああ?」
女7「え?何?誰あれ・・・カレシ??え!いたのお!?」
男3「うそだろー?男いたのか!?」
ヨーコが助手席に飛び乗る。
ヨ「ケビン早く出して・・」
ケ「何なら自己紹介して行くぜ?」
ヨ「いいの、早く・・・早く行って、お願いケビン・・」
しょうがねえなぁ。まったく照れ屋さんでまいるぜ!
ヨーコは何度か振り返って奴らを見ていた。
ケ「俺はもう彼氏に昇格か?」
ヨ「・・・・・・・・・・」
ヨーコは窓の外ばかり見てる。
ケ「酔ってんだろ」
ヨ「・・・・・・・・ううん」
ケ「飲まされたな?」
ヨ「・・・・・・・・・・これぐらい平気」
そう言ってシャックリを始める。
ケ「どこがだよ」
俺は近道の工業地帯を突っ切り、並木道の路肩に車を停めた。
ヨ「・・・・・・・ダメ・・・・・・目が回る・・・・・」
ケ「イス倒して楽にしろよ。ちょっとまってろ」
俺は近くの販売機でジュースを買ってきた。
ケ「これで薄めとくか?」
横になったヨーコの額に軽く置いてみる。ヨーコはそれを持ち、
ほてった頬に付けて冷やす。夜のデートも悪かないな!
時々出てたシャックリがようやく止まり、落ち着いてきた。
ケ「帰るか。そろそろ」
俺は紳士だからな、何もしねえよ。本性はグッと抑えとく。
ヨーコの家の駐車場に着いた。
ヨ「ケビン、今日は本当に助かったわ・・・・どうもありがとう」
ケ「ああ、いいぜ。いつでも使ってくれ」
ヨーコは鍵を開けて出ようとする。
ヨ「・・・?・・あら・・?開かないわ・・・ケビンこれ・・・
・・どうしたのかしら・・・・・どうやって開けるの・・?」
ケ「ヨーコ、忘れ物があるな」
ヨ「?・・・・・なあに?」
ケ「俺にはご褒美ないのか?おやすみのチューぐらいしてくれよ」
ヨ「え・・・・・・・だ・・・だめ・・・だめ・・・なの・・・」
ケ「じゃあこのままうちに帰るとするか。さあ!行こう」
ヨ「待って、・・・・待って・・・・・・・・・・ケビンだめ、
私・・・できない・・・・・・困らせないで・・・・・・」
しまった!酔ってる時におねだりしておくべきだったか?
俺はシートの隅に隅に行くヨーコの顔を向かせ、キスした。
それからロックを解除すると、ヨーコは何も言わずにかけていった。
・・・・・やれやれ、これでもう会ってくれないかもな。
だがそこが俺のしつこい所だ。徹底してしつこい、
興味の向く所にはな。帰ったら寝酒でもして寝るさ。
それからは電話もメールも相手にして貰えなかったんで、
学校帰りを待ち伏せた。
ヨ「・・・!」
ケ「元気か」
ヨーコはそっぽ向いてスタスタ歩いてく。
ケ「乗ってかないか、送ってくぜ」
ヨ「・・・・・・・・・」
ケ「なあヨーコ、怒ってんのか?(キスは挨拶だろ?)」
ヨ「・・・・・・・・・」
ケ「まあ待てよ」
俺はヨーコの前に立ち塞がる。ヨーコは回れ右して歩いて行く。
ケ「待てって謝るよ、悪かった」
俺はまた前に回り込む。ヨーコはため息をついて、やっと
目を合わせてくれた。
ヨ「・・・・・・どうしてそんなに強引なの・・・・・・」
ケ「相手して欲しいからさ」
ヨ「・・・・・どうして・・・・・・」
ケ「乗るだろ?さ、どうぞ。お姫様」
俺はドアを開けてヨーコを促す。今日はちょっと気分を変えて、
車用の芳香剤を買ってきた。アンブレラ社製のだ。今さっき
開けてみたが、やたらと妖艶な香りがするな・・・・・・。
これで少しでもリラックスしてくれたらこれ幸い、てとこか。
それからまた俺は、ヨーコの信頼を取り戻していった。
今日は久しぶりに部屋を掃除して、だいぶ片付いたんで
ヨーコをうちに呼んだ。こんな感じで、俺達はお互いの家に頻繁に
行き来するようになった。そして取り留めの無い世間話を
延々とする。その頃になるとヨーコは自分のプライベートな事も
俺に話すようになっていた。記憶が飛んでる事とかな、信頼の賜物だ。
ヨ「・・・・そう言うの。みんな私に何でも話すわ、でも私は
みんなが持ってるような悩みは無いもの・・・・・何て
答えたらいいのか・・・・・・・わからない・・・・・・何だか
私だけ置いてけぼりになってしまったみたい・・・・・それに・・・・」
ケ「それに?」
ヨーコは言葉を飲む。
ヨ「・・・・・・」
ケ「何だよ?話せって」
ヨ「・・・・・・最近ね?こんな事が・・・・」
ヨーコは頬を赤らめながらポツポツと話す。学校の奴に付き合って欲しいと
告白されたんで、付き合おうかどうか迷ってると言う。
ケ「どうして迷うんだ?馬には乗ってみろ、ってな」
ヨ「・・・・・でも・・・・・」
ヨーコは何か言いかけたがやめた。俺はとりあえず喋らせようと思い、
缶ビールを空けて渡す。
ケ「まあ飲めよ」
こうすると胸に閉まってる事も堰を切ったように話し出すからだ。
ヨ「あ・・・・あのね・・・。ねえケビン!」
ヨーコはあっという間に酔っ払う。
ケ「笑わないって約束して・・・・・」
ケ「笑わない」
ヨ「本当?」
ケ「ああ」
ヨ「あのね私・・・・・彼とは付き合えないの・・・・・・だって
・・・・私まだ・・・・・恋愛経験が無いの・・・だから・・・・」
・・・・・・・・・マジでたまげた!お堅いわけだ・・・・!
ヨ「ねえ私遅いの?・・・みんなもっと早くに・・・経験して・・・・
・・・いろいろ・・・・ケビンみたいに・・・・」
俺みたいに?何言うんだ、俺みたいな聖人君子ほかにいないぜ。
ケ「遅いか早いかは自分でどう思ってるかだな、早いと思えば早い。
それよりも、付き合うのは経験が無くったっていいだろ」
ヨ「だって!」
ヨーコは俺に真剣に訴える。
ヨ「・・・どう振舞ったらいいのか・・・わからないから・・・・
・・・キスだって・・・した事無かったのに・・・・」
なるほど、そういう事か。そういう事なら話は早い。
ケ「それなら俺で練習しろよ」
ヨ「・・・・え?」
ケ「俺を練習台にして本命に備えとくんだ、いい考えだろ?」
ヨ「ケビン・・・・・・冗談・・・・?」
ケ「いや」
ヨ「ど・・・・・どう・・・・するの・・・?」
ケ「その辺の恋人同士みたいにするのさ」
ヨ「待って・・・・・!乱暴・・・するの・・・・?」
ケ「するかよ!オリャ警官だぜ?パクられちまう」
ヨ「私・・・・どうしたら・・・」
ケ「とりあえずその男と何がしたいんだ?」
ヨ「・・・・・・」
ケ「周りのコ達みたいに男の事で悩んでみたいのか?」
ヨーコはコクコクと頷く。
ケ「それにはまず男慣れしないとな、来いよ」
ヨ「・・・・・」
ケ「こっち来いって。でなきゃ俺からいくぞ」
ヨ「だ・・・・ダメ!待って・・・!」
ケ「肩抱くくらいだ、何て事無いだろ」
ヨ「だめ・・・・なの・・・・ケ・・・」
俺はヨーコの隣に座り、グッと肩を引き寄せる。
ケ「大体なヨーコ、あるもんは使わないと劣化するもんだ」
ヨ「・・・・・」
ヨーコはうつむく。
ケ「使える時に使わないで何の為の体だ。とりあえず、
次が来るまで俺で埋めとけ」
ヨ「・・・・・これって・・・・・・・・悪い事・・・?」
ケ「なわけねぇだろ、体が必要としてる事だ。それを抑え付けて
使わなかったとしたら、どこかに歪みが出るぞ。俺を見ろ!
俺から女を取ったらLife is beautifulじゃなくなるだろ・・・・」
ヨ「ケビン・・・・・ほかの女の人にも・・・・・・・・
・・・・・・・こういう事・・・・するの・・・・・・?」
ケ「野暮な事言いなさんな。細かい事考えないで目の前にいるやつにだけ
集中すればいいんだヨーコ。俺だって長い事チェリーだ」
ヨ「・・・・・・何日くらい・・・?」
ケ「それはまあいい。今はもうやるしかねえ!」
ヨ「ケ、ケビン!・・・・・痛いのはイヤよ・・・?」
ケ「痛いもんじゃねぇんだ。まったく一体、学校の奴らに
どんな話を聞かされてたんだ」
ヨ「・・・・私・・・・・耳年増なの・・・?」
ヨーコが顔を上げて聞いて来たついでにキスした。
ヨ「!・・・・ケ・・!」
時間はたっぷりある。
ケ「イチャイチャしてて、ムラムラきたらやろうぜ」
その気になんないのにやるつもりは無いからな。初体験が
あまりいい思い出じゃないなんてイヤだろ?お互いに
納得して向き合いたいもんだ。合意の上でってやつだな。
ヨ「・・・・・こんな・・・昼間からなの・・・・?」
まあ言われてみればメシ食ったばっかだな。
確かに薄暗い方が集中出来るというのはある。
ケ「Guns'n cars, In my life・・・」
俺はさっそく窓の全シャッターを閉めた。
ヨ「ケビン私・・・まだ心構えが・・・!」
ケ「そんなものはいらねぇ」
いいかヨーコ、「きまり」ってのは無いんだ。体に聴く、それだけだ。
ヨ「・・・・・みんなどんな事してるの・・・・・」
ケ「こんな事だ」
ヨ「!」
俺はオロオロするヨーコを肩にしょってベッドに連れて行く。
ヨ「電気を消して・・・・・・・」
俺はヨーコの靴を脱がしてから電気を消した。
ヨ「ケビン、・・・・・だめ・・・・やっぱり怖い・・」
俺はベッドに乗りヨーコを軽く抱き寄せる。
ヨ「はッ・・・・!」
それだけでヨーコは戸惑った。なあ、こっちに来て長いんだろ、
何でhug慣れもしてないんだ。これがナデシコってやつか・・・?
まあ、ヘタに開発されてクセが付いてるよりよっぽどいいか。
俺は思わず口元が緩む。こいつぁ楽しくなってきたぜ!
ケ「Lesson1、やつらアベックは所かまわずやたらとキスをする」
ヨ「待って!・・・動かないで・・・・」
俺はヨーコにフレンチキスをしようとしたが避けられた為、
真っ黒い髪をかき上げて頬にキスする。
ヨ「動かないでいてケビン・・・・これで充分・・・これで・・・」
そりゃ無理だ。俺はちょっとだけヨーコを引き寄せる。また随分と
華奢だな、力を入れたらポッキリと折れちまいそうだ。
俺はヨーコの背中をゆっくり触って体の線をなぞってみる。
ヨ「・・・・・ごか・いで・・・」
丸い動きがよく、オヤジみた〜いなんて言われるがオヤジだからな。
ヨ「・・・・め・・・・・・ビ・・・・・・・・で・・・・」
ヨーコは内緒話するみたいに声にならない声で何か言ってるが、
長い時間しつこくキスしてたらため息だけになった。唇が震えてる。
今は暑くも寒くもない過ごしやすい季節だが、
ケ「さすがに閉め切ると蒸すな、脱がないか」
ヨーコは目を閉じたまま小さく頭を振るが、それはyesと解釈した。
ケ「肌合わせたほうが楽しいよな、have a fun?」
俺はさっさとパンツ一丁になり、ヨーコのジーンズとシャツも脱がす。
ヨ「見ないで・・・!」
ケ「暗すぎてなんも見えねぇよ」
ケ「Lesson2」
ヨ「もうレッスンは終わりにしてケビン・・・・」
俺はヨーコの上に乗り、改めて体を抱き締めてみる。細い、細すぎる。
こりゃヨーコの言う所のトーフだな、トーフを扱うようにってやつだ。
トーフはスシショップでジャム付けて食うぐらいだな、ありゃ
女好きするデザートだ。オリエンタルの人達は豆の抽出液で食うらしいが。
ヨ「・・・・・〜〜〜っ」
ヨーコの鼓動がものすごく早い。あまりにも肌がきめ細かくて
気持ちいいんで、ちょっと触りすぎたかもな。Slowlyがモットーだった、
Slow down,slow down,slow down Kevin やっぱいいよな若いコは!
どれぐらいベタベタしてたんだ、時間も忘れて夢中になっちまった。
もうヨーコはすっかり大汗でいい塩加減になってる、うまい。
ケ「俺の触ってみるか?」
ヨ「・・・・・」
ヨーコは俺の胸に顔を埋める。何でも経験だぞヨーコ、Hahahaha。
にしてもこの恥じらいって奴は厄介だぜ、どうしようもなく勃つな。
ケ「息を吐いて、力を抜くんだ・・・・そう」
ヨ「・・・・・・ッァ!」
思ったよりスルッと入るだろ?まあ半分だけどな。
ケ「All right,all right慣れるまで無茶しない、ゆっくりでいいんだ」
ヨーコはハアァ〜・・・・と息をつく。
ヨ「ケビン・・・(思っていたより痛くない・・・?)」
あーあー、深く入っちまった。
ヨ「はあぁッ・・・・・だめ・・・・め・・・・」
ヨーコの体はもうくったくったに柔らかくなってる。
体の緊張も解きほぐれれば感覚もアップする。ヨーコ、
これからだぜメインディッシュは!ウォーミングアップは終わりだ。
俺はもう少し待って、ヨーコの中が俺に馴染んで絡み付くようになると
ゆっっっ・・・くり体を動かし始めた。
ヨ「動・ちゃ・・・ダ・・・・・・」
ああ・・・・髪や肌の香りにクラクラする、女の匂いはたまんねえな。
俺の肩を力なく押し返そうとしていた腕も俺の首に回し、息を合わせる。
動かしながらキスしてもちゃんと答えてくれる。そうだ、じっくり
味わってくれ。男嫌いにはなるなよ。一度二度寝たぐらいじゃ
わからない世界が待ってるぜヨーコ、お前はこれからだ。
ちょっとするとヨーコの原子炉が制御を失ってMelt downしかけた。
ヨ「ああっ・・!!ダメ・・・!私・・・・私・・もう・・・!」
ケ「Keep cool,Yoko・・・」
ヨ「No・・・!」
ケ「Cool down baby,cool down・・・」
ヨ「融けそう・・・・!ケビ〜・・・・ン・・・」
デンジャってるヨーコはもういつでもイッちまいそうだ。
俺は少しペースを落として息の荒いヨーコを落ち着かせる。
初回でそんだけ楽しめりゃ上等だ、文字通り目覚めたってとこか。
さあいくぜ、未知の世界へようこそ。Go ahead!!
ケ「相性なんてわかんないもんだぞヨーコ、何度も肌を合わせないとな。
そのうちもっと馴染んでくる、そうなってからが楽しいんだ」
ヨーコは晩メシも食わないで寝ちまった。結局ヨーコは翌朝
うちから学校へ通った。遅刻しそうだったらしい、俺みたいに。
始めはすごく強引な人だという印象を受けました。
学校が休みのある昼下がり、私は生物学の専門書を買いに、
来た事の無い通りまで足を伸ばして専門店めぐりをしていました。
ヨ「どうしよう・・・迷っちゃったみたい・・・・」
辺りを見回すと、下水管工事の手前にパトカーが止まっているのが
見えました。私はホッとして近寄り、お巡りさんを捜しました。
お巡りさんはキャンピングカーの陰に2人いましたが、
車の持ち主らしき人と口論しているようでした。
マ「Get out here!.......Fucking cop」
ケ「What!?」
「Ke.....Kevin...!」
ケ「Pardon?ass hole」
「Kevin!!」
ケ「Kiss my ass!!Son of a bitch!」
激昂しているお巡りさんをメガネをかけたお巡りさんが
羽交い絞めしていました。私は街灯の柱の後ろでcross fireが
収まるのを待つ事にしました。そんな折、血気盛んなお巡りさんが
私に気が付きました。そして・・・・・・・・結局私は
パトカーで家まで送って貰う事になってしまいました。
マンホールの横に座っていた配管工が、私たちのやり取りを
鼻で笑っているのがひどく印象的でした。
車が動き出すとお巡りさんはさっきとは打って変わって、
鼻歌を歌いながらハンドルを両手で軽く叩いてご機嫌です。
ケ「彼氏はどんなやつなんだ?」
私の家の駐車場まで着くと電話番号を聞かれましたが、
何の為に必要なのかと思って躊躇しているとお巡りさんは
パトカーに乗った人の身元は記録しておかないといけないと
言ってききません。私は不信に思いましたがお巡りさんの
押しに負けて電話を教えてしまいました・・・・。
思っていた通り、翌日からはメールと電話がよくかかってきて、
何日も続きました。私は無視しきれず電話を取ってしまい、
なんだかんだと丸め込まれてケビンと会うようになっていきました。
でも、乗り気ではない私を会っていてわかるのか、あまり
長い事連れ回さないやさしい所があるようです。そんなケビンに
甘えて、私はどんどん会う時間を短くしていきました。
そんなある日、ケビンの助けが必要な事件が襲ってきてしまったのです。
私は飲み会を早く抜ける為の口実に、ケビンを利用してしまいました。
でも家の駐車場まで送って貰うと、ケビンの罠にはまり
ファーストキスを奪われてしまいました・・・・・。ケビンは
私の体だけが目当てで近づいてきたのです。こんな事をされてしまっては
もう会いたくありません。ずっと友達でいようって決めてたのに・・・。
ほとぼりが冷めた頃、学校帰りの私の前にケビンが現われました。
私は口も利きたくありません、でもケビンは相変わらず強引でした。
この間の事は謝ってくれたので結局仲直りしてしまい、
また頻繁に会うようになっていきました。ケビンは一度しないでと
言った事は二度としないので、私はだんだん信頼を置いていき、
私という人間も徐々に打ち明けていきました。・・これが手なの・・・?
私は最近心境に変化がありました。学校の人に告白されたからです。
周りのこ達はみんな彼氏がいて幸せそうにしてるのに、私だけ・・・。
内気で内気で、せっかく声をかけてくれた人の好意も怖くて
踏み出せないでいる・・・・。みんなみたいにどんどん大人の世界に
入って行きたい気持ちもあるのに、変わるのが怖い・・・・・・。
いつもそんな悩みを抱えていました。そうやって優柔不断でいると、
私を好きと言ってくれた人は、もう諦めムードになってしまいました。
そんな心境をうっかりケビンに話してしまい・・・・私は・・・・私は
ケビンと男女の交わりをする事になってしまいました・・・・あぁ・・。
私はケビンに肩を抱かれただけで心臓が破裂しそうになってしまい、
うつむきました。すごく恥ずかしい・・・・・。こんなに近くに・・・。
私はこれからみだらな事をする、という事に罪悪感を感じていましたが、
そんな思いをケビンが取り去ってくれました。でも不安はそれだけでは
ありません。学校でいろいろな痛くて怖い話を聞いていたので、セックス
には悪いイメージしかありません。どうしても通らなければいけない
道なの・・・・・?怖い・・・・・。でもケビンは、体験もしてないのに
人の話を鵜呑みにするなと言います。確かにその通りかもしれない・・・。
ケビンがシャッターを閉めながら呟きます。
ケ「わが人生のナニとアレ・・・・」
どうしてそんなに卑猥なの・・・・・・。真っ暗になった部屋を
慎重に歩き、ケビンが電気を点けます・・・・・それじゃ意味が無いわ。
私は軽々持ち上げられ、ベッドに座らされました。私が何も出来ないで
いるとケビンは私の靴を脱がしました。何だか私、子供みたい・・・・。
でも電気を消してくれたのでほっとしました。不安は残るけど・・・・。
ケビンが私を抱き締めます・・・・あぁ・・・男の人にこんな事されるの
初めて・・・・・ケビンの体、がっしりしてるのね・・・たくましい・・。
学校のみんなが男の人の胸元がいいとか肩がいいとか何とか、言っていた
のが今になってなんとなくわかるような気がする・・・・・。確かに、
何だか頼もしくて・・・・イヤでも私が女だって、意識してしまう・・・。
ああ私、きっとこんな事を望んでいた・・・・・、今までの私を壊して
塗り替えて欲しかった・・・・!ケビンにそれを求めてもいい・・・・?
でも・・!でも・・・動かないで・・・!お願い、もうダメ、
その腕に抱き締められているだけでもう・・・変な気持ち・・・。
ああ・・・・太い腕・・・・・!私、男好きなのね?いやらしい・・!
ダメ・・!こんな事・・・、ダメよ・・・・・!ケビンが私に
キスしようとしたのをついさけてしまいました・・・・・・・・・・。
違うの嫌いじゃないの・・・わかって・・・まだ私・・・・・・。
頬にキスされて、私ももう大人になる時が来た事を自覚しました。
ケビンが私の体をゆっくりとなぞります・・・。私はだんだん力が
抜けていき、不本意ながらも息が上がってしまいます・・・・・。
ケビンが私の唇を奪って・・・・・・体の自由がきかなくなる程
感じてしまい・・・・・・・・もう私が何を言っても聞いてくれません。
ケ「楽しんでるか?」
なんて嬉しそうに聞かれても何も答えられない・・・・・・・・。
私はあっという間に脱がされてしまいました。それからはもう・・・・
されるがままで・・・・・・私目を閉じているせいか、必要以上に
自分の体の感覚に集中して敏感になってしまう・・・・・・・・・。
首筋を軽くなぞられただけで心臓がバクハツしそう・・・・・・!
男の人って重いのね・・・・でもこの重さが心地良い・・・・。
私の意識の中の何かがどんどん浸食されて行く感じ・・・・。
私、知らずにシーツを引っ張っていたみたい。いつの間にか
ベッドのあちこちに皺が寄って、乱れてしまっている・・・・。
私はサウナに入ったみたいに汗ばんでしまいました。もう
私の中は恥ずかしいぐらいに洪水になってしまって・・・・・・
どうにもならない、止められない・・・こんなになるものなの・・?
ケビンが私の手を引いて自分のに触らせようとしたのですが、
恥ずかしすぎてどうしても出来ませんでした・・・・・。
ケビンの言う通り息を吐いていたら、ケビンが入ってきてしまいました。
私は驚いて息を飲みましたが、じっとしていてくれたので
初めての感覚に思わずため息がでました。痛いといっても
がまんできるぐらいの痛さ・・・・やさしくしてくれたらできそう・・。
気を抜いたらケビンがもっと奥まで入ってきました。ああダメッ・・!
私の下腹部から全身に波が広がって行くような・・・何この感覚・・・。
ケビンがゆっくりと動きはじめました・・・・まだダメ・・・・!
私の細胞の一つ一つが騒ぎ出して、どうにかなりそう・・・・!
お願い動かないで・・・・変になっちゃう・・・・・・ダメダメ!
ケビン止めてくれないの・・・?ケビン・・・私おかしくなっちゃう・・!
ああ・・!そんなにしちゃダメ・・!とめてとめて・・・・!
ダメ・・・体が言う事をきかない・・・・勝手に・・・収縮して・・・。
ケビンは私の頬に手で触れて、親指で私の唇をなぞって
取り乱した私を落ち着かせます。心臓が早鐘を打って、体が燃えそう・・。
自分を失ってしまう、中の何かが勝手に起動し始める・・・・・。
ケ「体の相性なんて徐々に合わせて行くもry」
私はケビンの肩に腕を回し鼻を擦り合わせました。
これが男の人の体?これがセックス?これなら怖くない、私きっと
誰とも気後れしないで付き合っていける。もう平気。
これで私もおませさんの仲間入り。まだはたちにもなってないのに、
いけない事知っちゃった・・・!みんなの言っていた話とはちょっと
違っていたけれど、やっと会話について行ける・・・・!
でも。・・・・・・・・・・・・・誰にも教えてあげないの。
私は自信が持てるようになって、胸を張って生活するようになりました。
おしゃれしたり、行った事の無い店にもどんどん行くようになって、
新たに告白してくれた人と付き合いはじめました。ケビンとは
何度も仲良くしたのだけれど、私を独占する事も無く自由に
させてくれてるので、良く彼氏の相談もします。
学校が休みの日にケビンから電話がありました。
ケ「今日うち来ないか」
ヨ「今日は・・・・ダメ・・・なの」
ケ「何だよデートかよ。モテモテだなヨーコ、あやかりたいぜ」
ヨ「違うの」
私は電話を切ると、彼氏との待ち合わせのラクーン動物園に出掛けました。
一日中デートして夜になると、レストランで食事しました。
もしかして今夜初の・・・・・・・!になるかもしれないと思い、
私は少し身構えていました。食事を済ますと2人で公園のベンチに座り、
学校の事などを話しました。彼は顔を赤らめながら私とモーテルへ
行きたいと言って、キスをしながら胸を触ってきました。
私は彼の事が嫌いじゃないのにものすごく不快になってしまい、
ヨ「ごめんなさい、用事があるの・・・!」
と言って駆け出してしまいました。こんなはずじゃないのに・・・。
どうしよう・・・・嫌われちゃう・・・こんなんじゃ私・・・。
私は帰りの電車の中で訳も判らず無性に腹が立ってきてしまい、
ケビンの家へ向かいました。貸していた東洋の武術の呼吸法の
本を、返して貰いに行くという口実を持って・・・・・。
ブザーを鳴らすとケビンが出てきました。
ケ「こりゃ驚いた!姫の帰還、か」
ヨ「もうっ!もうっ・・!もう・・・・どうしてくれるの!」
私は自分の手を固く握り締めて、地団駄踏んで悔しがりました。
ケ「What's up?どうした」
何だ何だじゃないわ、何笑ってるの・・・・!
ヨ「本返して!」
ケ「まああれだ、中はいれよ」
ヨ「イヤッ」
ケ「あれな、無くしちまった」
ヨ「ええっ!?困るわ・・」
ケ「多分有る、一緒に探してくれよ」
ケビンは私の手を取り指を絡めて来ました・・・・・ひどい人・・!
大人の男の人って嫌いよ・・・!ずるいわ・・・・。ケビンは
私の手を引き家に入れました。
ヨ「見つけたらすぐ帰るんだから!」
ケ「ああそうだな」
私はつかつかと入り、部屋を見回しました。
ケ「ヨーコ、飲むか?お前んとこのポン酒ってのがあるんだ。
こいつぁやたらと回るな、何だこりゃ」
ヨ「いらないわ」
あ、あれは・・・!本はテーブルの上に乗っていました。
私は本を取ろうと手を伸ばすと、ケビンに横取りされてしまいました。
ケ「まー・・ったく、ヨーコがよそでナニしてんだろうと思うと
気が気じゃなかったぜ」
うそばっかり!
ヨ「思ってもいないくせに・・・・」
ケビンは私に本を差し出したので受け取ろうとしたら、引っ込めました。
ヨ「返して・・・」
ケ「取ったらな」
私は下唇を噛んでケビンを睨みました。にやにやしてるのを見ると
余計に腹が立ちます。私は「あっ」と言って後ろを指差して
ケビンが後ろを向くと本を取ろうとしました。でもそんな事は
お見通しだったみたいで、私は捕獲されてしまいました・・・・・・。
ケ「どうだったんだデートは?ん?」
ヨ「・・・・・Leaave me alone」
ほっといて。
ケ「楽しんだか?」
ヨ「・・・・いいの、関係無いで・・」
私はケビンに最後まで言わせて貰えませんでした・・・・・・・。
私はいつの間にかケビンの術中にはまっていて、あれよあれよと
いう間にベッドの上で脱がされていました。きたないわ・・・・!
体ばっかりなのよ・・・・・・・・・・どうせ・・・・・・!
私は腹立たしい気持ちとはうらはらに・・・・・・ひどく
感じてしまいました。このキスじゃなきゃイヤ・・・・・!
どうしよう・・・・誰とも付き合えなくなっちゃう・・・・。
ケ「Oops!!危ねぇ危ねぇ、人の女に手ぇ出すとこだったぜ!」
ケビンは私から離れようとします。
ヨ「待って・・・!ひどい・・・こんなにしておいて・・・」
笑ってないで抱き締めてキスして・・・・。
ヨ「最後まで・・・・・」
ケ「最後まで何だ?言ってみな」
ヨ「もう・・・・・いじわるしないで・・・・」
ケビンがいきなり入って来ました。私は体を反らして声が漏れて
しまいます・・・・・・・あぁ・・・この瞬間が・・・・・。
ケ「お前の男に言ってやりたいぜ!おいお前の女、こんな
オッサンと浮気してんぞ、ってな。あっち行ってこっち来て、
ヨーコも隅に置けねぇな」
ヨ「言わないで・・・・・私が・・・悪かったの・・・・」
ケ「(ヨーコも俺みたいなどスケベに捕まって大変だな!)」
その晩のケビンは今までに無いくらい激しくて大変でした・・・。
壊れちゃう・・・・・!私は我を失って揺さぶられました。
授業が終わって休憩中に、私はついつい大あくびをしてしまいました。
女6「なあにヨーコ、寝かせて貰えなかったみたいな顔しちゃって!」
ヨ「昨日は・・・ものすごくいじわるされたの・・・・・」
女5「え〜〜!?浮いた話?あたしも混ぜて〜」
あっいけない!
ヨ「違うの、長電話しちゃっただけ・・・・」
女6「なーんーだぁ。男4君とはどうなってるのよ、
何か彼、ヨーコの事捜してたわよ」
ヨ「彼は友達・・・・」
女5「ねえねえヨーコの彼って警官なんでしょ?いいなー」
ヨ「警官じゃないわ」
泥棒よ!
横x瓶そろそろ離れさせようかと思ってたんだ、前に横x灰好きの人が
いたから考えてみたけどどういう灰がいいのかちょっとわかんなかた。
俺が考えるとどうしても変態灰が出来上がってしまう・・・
真面目灰が好きなのかもしれないしな。これ以上酷い荒氏もな、と
思ったからしばらくお休みするヨ
独りよがりの長い台本乙
これはいつ上演するんだい?
475 :
名無しさん@ピンキー:05/03/06 22:01:02 ID:DH0qbYp7
アシュものじゃないからってひがむなよ。
で、アシュ×レオンまだぁ?
和姦はあまりいただけないなぁ…
バイオの醍醐味は(ry
読んでさえいないけど、人対人の和姦モノを書きたいのなら
別にこのスレに来なくったっていいと思うよ
広いエロパロのこと、君に似合ったスレは幾らでもある
村人(沢山)×アシュマダー?
もうアシュリーはこないのか
化け物や触手専門のスレだってあるんだし
書き手にケチをつけるならそっちが移動すれば
481 :
倍雄:05/03/07 10:52:23 ID:Q/aWcnS5
449〜473さん乙です。初々しいヨーコかわええ〜〜〜。灰ってハーイ??それもなかなか面白そうですね。
触手獣姦強姦輪姦和姦
なんでも有りだと思われ。
という訳でアシュリーモノを(ry
「残念だ」
たった一言で私の想いは否定されてしまった。これでおしまいなら諦めもつくけれど彼は私の護衛。毎日顔を会わせるし冗談を言い合ったりする。
…もう我慢の限界だった。
毎夜彼を思い出しての自慰は悲しいし虚しすぎる。
(たった一夜限りでもいいわ!)
その後レオンが私を嫌がるならパパに言って護衛を他の誰かと交代してもらえばいい。
その夜私は彼に…レオンにお茶を勧めた。
「レオン、警備ご苦労様。お茶入れたんだけど」
「君が入れるなんて珍しいな…ありがとう」
お茶に入れたのは躰を麻痺させる媚薬。大学の先輩から貰ったものだ。これを飲めばいくら力のあるレオンだって動けないはず。
先輩ってまさかレベ(ry
レベッカもヨーコも年齢が合わぬ。
大学は何度でも入れるけど
487 :
名無しさん@ピンキー:05/03/08 00:58:51 ID:3j9mdHxb
アシュたん
とっつかまって輪姦されてしまうけど
逆に吸い尽くして危機を脱するエイダたん。
村人多数が衰弱死して殺気立ってる村に着いたレオンは
熱い熱い歓迎を受けましたとさ。
お茶なんて誰が煎れようと大して味は変わらないのにレオンは美味しそうに飲んだ。
その優しさが私の心をかき乱す事を彼は知らない。
「おいしかったよ。ありがとう」
「どう致しまして」
私はそれでも嬉しくて微笑んだ。私の喜んだ笑顔を見てレオンも笑った。
優しく軽く私の頭を撫でるとレオンは仲間に呼ばれて仕事に戻って行った。
その去って行く後姿をぼんやりと私は眺めた。
胸が痛い。
…薬は即効性じゃない。完全に効くまで二時間はかかるらしい。
今は十時。私はこれから起こる真夜中の事を思うと動悸が止まらない。
今まで生きてきた中で一番長い二時間を私は過ごしていた。
一人じゃ広すぎるベッドに身を放り出し自分の行動に早速後悔する。
もう後には退けない。
レオンは私を軽蔑するかしら?
年下の癖に大人の男を襲うなんて幻滅するかも…
しかも私は大統領の娘だったりする。はしたないにも程があると自分でも思う。
こんな立場じゃ無ければレオンは私と付き合ってくれただろうか。
(天井がくるくる回る…)
私はシャワーを浴びることにした。
何か本当に稚拙な文章でごめんなさい。続きは需要があれば…orz
下手だと思ってても書きたいのなら突っ切ればいいだろうに・・・
住人の顔色伺うとかそこまで自信が無いなら書かないほうがいい。
読み手としても>492みたいのはテンション下げられるだけで良い事なんて一つもない。
>>492 是非続けてください。自分も後に続きます。
495 :
名無しさん@ピンキー:05/03/10 23:42:12 ID:YKjxhVcE
続けて続けて
つまらなきゃ最後まで読んでから文句言うから
>>492 私も続き楽しみにしてるからガンガッテー
俺も楽しみにしてるぞ。
続き チン☆⌒ 凵\(\・∀・) まちくたびれたー!!
少なくとも俺は自演じゃない
つか続き チン☆⌒ 凵\(\・∀・) まちくたびれたー!!
見えなくもないが、誤解だと。一応。
一連の自演の最後に
>>498をカキコした後には、まだ回線を切っていないと読んでいたからこそ
499の自演一覧表の中には
>>498は入れなかったんだよ
思った通り、回線を切らないまま
>>500にレスしやがって
余計に見え見えになったな
そんなコトよりアシュリーのエロSSを見たいです・・
504 :
492:05/03/11 01:20:18 ID:8YBcLDo0
ありがとうございます。携帯からなのでかなりゆっくりな投稿ですが……
十二時。
私は息を呑んだ。
緊張しつつ自室のドアをそっと開けた。隙間から覗くと、少し遠くの一階へ続く階段の側にレオンはいた。
今日はパパもママも朝から欧州へ会談の為に出掛けていて警備も少ない。
特にパパはレオンをあの事件以来凄く信用していて私の身辺はレオンだけに護衛をさせている。
つまり今私達がいる二階にはレオンと私しかいない。
薬の効果が出ているのかは分からないけどレオンは壁に寄りかかって遠くを見ている様だった。その横顔が鋭く光る刃物みたいに綺麗で思わず溜め息がでる程。
覚悟は出来た。
「レオーン!!!」
レオンにだけ聞こえる程度に悲鳴を上げた。
…こっちに走ってくる足音が聞こえる。
心臓がヤバい。
「アシュリー!!!」
私は急いでベッドに潜り込んだ。
と同時に勢いよくドアが開く。
(早いよ!!)
「アシュリー、どうした?」
レオンはベッドに近付いて塞いでいる私の顔を覗き込もうとした。
「アシュ…、うっ…っつ、」
その瞬間レオンは苦しそうに顔を歪めた。
「レオン」
丁度薬が効いていて私は起き上がるとレオンの腕を引っ張りベッドに誘いこんだ。
505 :
492:05/03/11 01:43:06 ID:8YBcLDo0
「アシュ…リー?」
倒れ込んだレオンは理由も分からず不思議な顔をした。
体が麻痺しているにも関わらず無理に起き上がろうとするのを私は馬乗りになって押さえつけた。
「レオン動いちゃ駄目よ」
「体が、動かない…アシュリーどういう事だ?」
私はレオンのスーツを脱がしながら簡単に説明した。
「麻痺の効果を持った媚薬をさっきのお茶に入れておいたの」
「何故そんな事を…?!」
平静を装ってるけど私は心臓が飛び出す位緊張し、興奮している。レオンは本当に動けないみたいでされるがままになっている。
シャツのボタンを一つ一つ解いていく。
「何故って…分からないの?…レオンを愛してるからに決まってるでしょ」
すっかりレオンは上半身が裸になった。引き締まった体がとてつもなく愛しい。
何だかここまでくるとどうでもよくなる。
「貴方は私をフッたけど私はまだ諦める気なんてこれっぽっちもないわ!毎日貴方が振り向いてくれる様に色んな努力もした!でも、」
「…………」
「でも貴方は振り向いてくれなかった!もう我慢の限界なの!貴方がドア一枚隔てて近くにいるのにオナニーなんてまっぴらよ!!」
私は爆発した。
「…それで俺は今から犯されるのか」
506 :
492:05/03/11 02:13:29 ID:8YBcLDo0
レオンの息が色っぽく上がっている。
「…俺は女に振り回されっぱなしだな」
皮肉を言いつつも苦しそう。ごめんねレオン、でもこんな生殺しの毎日もう嫌なの。はっきりしたいの。
あんな恐ろしく死ぬ様な想いしたけど今よりずっとマシだったかも知れない。
貴方は私だけを見てくれて守り通してくれた。
無事二人で見た朝日が本当に綺麗だった。
「大丈夫、私が気持ち良くするから」
「…俺を満足させられるのか?今ならまだ間に合、あっ…」
私はレオン自身に触れた。ベルトを外しチャックを開けて取り出す。
「!」
ところが勃っていない。媚薬が効いているはずなのに!
「…レオンって性欲の訓練も受けてたの?」
「…泣けるぜ」
「きゃっ!?」
と、いきなりレオンが私を引き寄せると逆にシーツに押し付けた。
「…飲んだ後の舌に残る感触と苦さ。直ぐに神経系の薬だとわかった。解抗薬を飲んでこの通りだ」
「!!そんな…!…今まで演技してたの?!」
「お嬢様に恥かかせるワケにはいかないだろ?それに君の本音が聞きたくてな」
「酷い!恥なら今とっくにかいてるわ!」
レオンは私を押し付けて強引に服をたくし上げ胸を鷲掴みにした。驚いたけどこれはずっと私が望んでいたこと。
「んっ…はぁっ」
「君のパパにバレたらどうなるかな」
507 :
492:05/03/11 02:51:49 ID:8YBcLDo0
執拗に胸を揉み先端を舌で舐めてくる。
「レオン…はぁっはぁっ、意地悪っ」
ワザと音をたて私は我慢出来ずに声を出した。とっくにあそこからは蜜が溢れている。
「アシュリー…もう駄目か?」
余裕の表情で胸を舐め上げるレオンも興奮して乗ってきたみたい。
「ぁっ、ぅうっ!…はぁはぁ」
物足りない腰が勝手にもぞもぞ動き出す。「あぁんっ!!」
突然レオンがあそこに指を入れた。
(ヤバイ…もうイきそう)
ここでレオンは散々じらすものだから私はフェラをした。
「っつ、アシュ…リー…んっあぁっ!」
裏筋を舌先で何度もしつこく舐め上げる。玉をしゃぶり亀頭を甘噛みしてやっとあそこに入れて貰った。何度もイかされて私はとろける様に倒れた。ドロドロとレオンと私が交ざった証が流れ出ている感覚が気持ちいい。
明け方になってレオンの胸でまどろんだまま尋ねた。
「どうして抱いてくれたの?あの時は私をフッたのに…」
「最初は立場上理性があったが必死に訴える君を見て…本気で俺を想う君を本当に可愛いと思ったんだ」
レオンは優しく私の髪をいつもの様に撫でた。
胸から、心から幸せという感情が弾ける。一斉に朝の輝く光が窓から差し込んだ。
「嬉しい…!」
508 :
492:05/03/11 02:59:39 ID:8YBcLDo0
「これからも今まで以上に君を守るよ」
照れくさそうに言うレオンが本当に愛しい。光に照らされたレオンの頬にキスをして抱きつく。
「でもレオン、さっきのセックスで中出ししたでしょ!赤ちゃん出来たらパパに挨拶出来るの?」
「…………」
私達にまだ問題は色々とあるけどあんな事件を乗り越えたんだから何とかなると思う。
それよりパパ達は今日も帰ってこない予定だから今宵を思うと私は胸が踊った。
終
中途半端、駄文すみません。他の方の小説も期待してます!
GJ!やればできるじゃないかぁ!
510 :
作者:05/03/11 12:36:08 ID:8YBcLDo0
うわぁー(TДT)アリガトウゴザイマス!!
また書いてね
アシュリーキテタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!
_、_
( く_,` ) n
 ̄ \ ( E) 心の底からGood Job !!
フ /ヽ ヽ_//
保守
村人(女)×アシュリー
なんかグロになりそうだな
グロこそバイオの真骨頂。ドンとこいや
孤島で、囚われたアシュリーをレオンがモニターで発見するシーン。
その後、二人の戦闘員がモニターを消してたけど
あそこはあえてモニターをONにしたまま
二人でアシュリーをレイプすればいいのに・・・と思った私。
189です。
>>517 まさにそのシーンのssを書いていた所でした。
バイオ4未だに買ってませんが記憶を頼りに書いてみました。良ければ読んでみてください。
アシュリーは声が枯れるまで、必死にレオンの名前を呼び続けた。
叩き続けているその扉はとても頑丈な作りのものであり、どう足掻いても壊す術は無いのだと、
実際に閉じ込めらると否応無く立ち塞がる現実の恐怖に涙が滲む。
「レオン!レオン…!」
彼と別れてからそれ程時間は経っていなかった。どこか廃棄された研究所を思わせる、機材の並ぶ薄暗い
廊下を抜けこの狭い監禁部屋にほうり込まれたのはつい先程の事である。視線を思わず背けたくなるような薄汚い
風貌の男に担がれ、酷い家畜に似た体臭が鼻を衝いて堪らなかった。男の肩の上での必死の抵抗は成す術も無く、
まるで意に介さぬ程無力に等しかったのだった。
鈍い音を立て扉が無常に閉まり、無音に包まれた途端心細さが募る。瞼の裏には暗闇しか留めておらず、
彼女は握り締めた拳が痛くなっても助けを求め続け、赤く腫れてもなお扉を叩くのを止めようとはしなかった。
彼女は見ていた。そして知っていたのだ。ここの人々が既に人ならず、人外の異形の者と化すおぞましい姿を。
そしてその奇生体が自らの体にも寄生しており、今猶脈々と息を潜めている事実も。
「レオン…!」
アシュリーは震えた。内の恐怖と外の恐怖に晒され、予兆の知れない恐怖に怯え、いつでも気がふれて
しまいそうだった。まともではないこの状況は現実であるのだと、
打開策を立てようと、もう幾度と無く繰り返した。
自分を冷静にと装う事は既に限界に来ていたのである。
>519
視線に気がついた。この部屋には自分だけで無い事を理解する。
後ろを向けば、赤い目をぎらつかせた男が二人程、壁際でこちらの様子を伺っていた。
その視線にアシュリーは身を一瞬竦めるが、こちらに危害を加えるような気配が無い事を察知すると、
背を向けぬよう注意深く対峙した。男達は武器は持っていなかったのである。
しかしながらどうも様子が不自然である事に、彼女は一抹の不安を残していた。男達からは殺意のような
ものこそは感じられないものの、浮ついた口元に加えその異常な視線が、明らかに自分の監視だけとは思えない
雰囲気を醸し出していたためである。
男達がこちらに近づいて来る事で、それは徐々に肥大し確信に変わっていった。
ゆっくりと迫る新たな恐怖に怯えアシュリーは一目散に扉へと飛びつき、先以上に声を上げて助けを乞うが、
男はそんなアシュリーに手を伸ばすと、力任せに扉から彼女の体を引き剥がし、軽々と宙に放ってみせた。
苦痛の声を漏らし、アシュリーは床に体を打ちつけてしまう。
「あうっ!」
男は苦しそうに身悶えるアシュリーを見下ろしながら笑みを浮かべるが、ふとした機転で再び表情を改めると、
眉間に皺を寄せて低く咆哮した。男の指す天井には、小さな機械音と共にレンズを絞る監視カメラが伺える。
もう一人の男が壁の隅に設えてあるスイッチを一つ一つ操作すると間も無く、カメラはぴたりとその動きを止めた。
>520
アシュリーは焦燥感に駆られた。どこか尋常ではない男達の行動が、ある嫌な予感を彼女の頭に
ちらつかせ始めた結果である。
「…何……何なのよ…!」
男達は両手を体の前に構え、彼女には判らない言葉を呟きながらゆっくりアシュリーに迫る。
徐々に距離が縮まり、アシュリーは尻餅をついたまま後ずさりで距離をとった。焦りのためか、呼吸が難しい。
足が竦んで腰が砕けて立てない程、恐怖と絶望感で潰れそうになる。
「こ、来ないで!来ないでってば…っ」
天井に備えられた蛍光灯がチカチカと頼りなく、男達とアシュリーを照らし出す。大きな影が段々とアシュリーの
目の前で大きくなると、彼女に当たる僅かな光を遮っていった。
背中に位置した棚の箱が当たる。手探りで後ろの様子を伺うが、隙間が無い。壁際に追い込まれ行き場を失った
アシュリーは、徐々に伸びてくる男の手から視線を逸らす事が出来ずに、ただただその場で震える他出来なかったのである。
「…助けて」
小さな訴えは、頼れる男の耳に届く事は無かった。
続きは日を改めて投下します。
では。
アシュたんSSついにキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
続編をお待ちしてます!
517です。
>>518 (・∀・)イイ!
レオンの前で(厳密には違うけど)
アシュをめちゃくちゃにしてあげて下さいw
525 :
名無しさん@ピンキー:05/03/15 13:13:45 ID:wSxs/qWl
続きに期待age
526 :
警視庁SAT:05/03/15 13:17:23 ID:a50+EfPs
現在1階へ侵入!狙撃班は支援せよ!どうぞ!
神キター!!続きを全裸で正座して待ってます…
>521
「きゃあっ!」
一人の右手が、アシュリーの豊満な胸を鷲掴みにした。思わず声をあげ、その感触から湧き上がった悪寒が
全身の神経を伝い震えを残し、思考をめちゃくちゃにかき回していった。
男の卑下た笑みを目の辺りにして表情がひきつる。アシュリーは無我夢中で叫びながらその手を振り解くと、
勢い余って木箱を倒し、派手な音を響かせ中身を辺りに散らせてしまう。それでも何とか四つん這いで棚の裏側
の方へと逃げ込み、転げ落ちた箱の中身を手当たり次第に投げつけ怯ませようと試みる。が、もう一人の男に足首を
掴まれ、ぐい、と引っ張られるといとも簡単に床上を引き摺られてしまうのだった。
「いやっ、いやあ!離して!」
床に両の手をつき、爪跡を立てる。唯一自由の利く左足で男の顔面を蹴りつけるも、更にはもう一人にその
左足をも掴まれ、彼女は勢い良く引っ張られていった。手をつき精一杯に堪えるも空しく、男二人の腕力に掛っては
アシュリー一人を引っ張る事など造作も無い事であり、あっという間に彼女は男達の目前に晒されたのであった。
「ひっ……」
アシュリーは喉を震わせ息を飲み込んだ。目前にまで迫った男の顔は醜く汚れ、肌は屍人の様に血の気が
感じられなく思える。ぎらぎらとした赤い瞳は大きく見開かれており、興奮の為か荒げた吐息は異臭を放ち吐き気が
こみあがって来た。涎を口の端から覗かせながら男は再びアシュリーの胸を無造作に揉みしだく。衣服を捲り
上げ手を差し入れる。その柔らかな感触を乱暴に愉しんでいく一方で、もう一人はアシュリーの太腿に両手を添え、
撫で摩ると、膝から内股にかけ一直線にでろりと舌を這わせた。
>529
「!いやああああ!レオン!レオン!」
両手足を押さえつけられたままにもかかわらず、彼女はありったけの力を振り絞って
全身をくねらせた。男の顔に暴れた膝が入り、一瞬怯ませるとすかさず上半身を反らせて
もう一人の男の束縛から逃れようとするが、間髪入れず、逆上した男によって頬に平手を
受けた後、馬乗りにされ両手を頭上で押さえつけられる。こうなっては所詮は女の力、
やはりひとたまりも無いもので、下着を無造作に剥ぎ取られると乳房へ縦横無尽に舌を這わせられる。
アシュリーは声にならない悲鳴をあげながら泣き咽ぶが、更には下半身に位置していた男が
鼻血を拭いながらアシュリーの下着を力任せに引き千切り、露になった秘部を舐めるように眺め
下ろした後で一つ、舌なめずりをすると、押さえつけた太腿を大きく開かせ顔を股間に埋めていったのである。
「やあああううっ!!」
男の荒々しく生暖かい呼吸が秘部に吹きかけられる。
男はその甘酸っぱい彼女の香りによって欲望の昂りを見せると、今度はゆっくり、味わう
ように、陰唇の周りを円を描くように舌を押し当てた。ざらりとした感触の舌が這い回り、
犬の様に丹念に舐め啜られ脊髄に痺れが走った。呼吸が止まり、恐怖と悪寒で
体の自由が利かず、思考がどこかへ消し飛ばされていく。
背筋を反らせ震える彼女の様子を見て気を良くした男は、一通りの行為のあと蜜壷へと
舌を差し入れ余す所なくアシュリーを蹂躙する。
「ふあっ、ひぐ…っ」
怖い、怖い。恐怖で感覚が麻痺している。
何故、自分がこんな目に遭わなければならないのか。有無を言わさず次々と目の当たりに
する現実の連続に曝け出され、微かな願いも踏みにじられて、彼女はただ泣きじゃくるしかなかった。
鼓動はとうの前から早鐘の如く刻み続け、泣き腫れた顔は真っ赤に濡れている。果てには、
こんな男達に体を曝し、行為を許してしまっている。
>530
いっそ死んでしまいたかった、という気持ちはあったが、簡単に腕力に屈してしまう女
としての自分の脆さ、どこかで覚悟を決められぬ自分の弱さに自らを蔑んだ。
結局、自分は誰かに縋るしか無いのだと。
抵抗も薄く、くたっと弱りを見せ始めた彼女に男達は反り立った自身を目前に迫らせた。
涙で霞んだ視界に映ったそれを理解し、アシュリーは絶望へと追いやられる。
「…お願い……いやあ……それは嫌ぁ……」
アシュリーは弱弱しく懇願する。男のそれはドクドクと脈打ち、距離はあるものの、
いかにも不潔であるような様相で漂う異臭が鼻をついた。
太腿を掴みなおし、思い切り良く彼女の秘部を暴くと、静かに腰を沈めていく。
アシュリーは最後の力を振り絞り、必死に男を押しやろうと試みた。
「駄目…!待ってお願いやめてぇっ!う…!あっ…」
男の性器が小さな水音を立て、触れ合う。
思わずアシュリーは息を呑みビクンと硬直し、男の腕に爪を立てた。
「ひっ…!はっ、うあっ、うっ…や…め……」
片方の男が、下品な笑い声を上げながらアシュリーの頬の雫をでろりと舐め取る。
顎の髭がざりざりと当たり、這わせた舌の感触に鳥肌が立った。
舐めながら男は味わいが美味であるかのよう低く感嘆の唸りをあげるとアシュリーの
唇に沿って舌を往回させる。
>531
「うっ…!?む…ん…っ…ふう…」
執拗な愛撫に顔を歪めながら、男の顔を掴み押し返そうとする。
きゅっと硬く口を閉じて抵抗する彼女はすっかりもう一方からの攻めに気が
回らなくなっていたようで、アシュリーの意識が逸れた所でタイミング良く、下方に位置
した男が前触れもそこそこに一気に彼女を貫いたのである。
「…!あ…かっ……あ……!」
顎ががくんと天井を見上げ、腰が浮き上がる。口が開かれたタイミングを
見計らって間髪入れず、男はアシュリーの口内に舌をねじ込んだ。
横から口を塞ぎ、舌を口内で乱暴にかき回し、唾液、舌の裏、歯茎、
余す所無く味わい尽くしていく。
どうにも行き場を失った彼女の体は宙を彷徨い、くぐもった声で叫び声をあげた。
「うぶっ!ふぐうぅっ!んん〜っ!」
生が感じられぬ紫色の唇から流し込まれた舌は、息をつく事さえも許さなかった。
徹底的に口内を洗い回し、その息さえも貪欲に己の内に取り込もうと躍起になると、
貫かれた事もあってかアシュリーの指にはどこからか力が篭り、
掴んだ男の皮膚に爪を食い込ませる。
下では、男の昂りが彼女の入り口をぐるりと乱した所だった。
はちきれそうなその陰茎の侵入に激痛が走り、十分に濡れきっていない
結合部からは心許ない抽送音が響く。
堪えきれず、アシュリーは悲鳴を漏らしてしまう。
>532
「あっ…!ああああ…!いっ、く…ふあ…っ…!」
欲望のまま腰を突き動かし、その快感に顔を呆けさせる男とは反対に、
アシュリーは泣き濡れた表情を苦痛に歪ませながら必死に耐える。
抽送の動きに合わせて顎が振れ、吐息が小刻みに吐き出される。やがて唇を
貪り終えた男が彼女の胸の谷間へと狙いを定め、陰茎を埋めていった。
男の部分が触れると、ふにっと弾力性に富んだそれは形を変え、沈み込んでいく。
両手で脇から乳房を寄せ上げると、その柔らかな感触に包まれ男はより昂りを見せた。
そのまま前後に運動し、アシュリーの乳房をふるふると揺らし始める。
「ふ…ぅあ…っ……」
眼前には男の陰茎が迫る。それは口元まで迫ると、また距離をとり、そして再び近づいてくる。
その隙間から伺えたのは男達の笑い顔であった。
二人の男が自分に寄り集り、欲望を満たそうと己を突き動かす。そんな光景が
たまらなく嫌で、アシュリーは目を硬く閉じた。視界が無くなった今、突かれている
感覚だけが直接頭の中に流れ込んでくるが、その方が彼女にとっては幾分良かった。
体も心もすっかり抵抗する力を無くしてしまったのなら、それならばまだ良い方向だけを
信じていたい。そう願って。
閉じた瞳から一滴が流れ落ちる。
頭に浮かぶのは、レオンの顔ばかり。
砕けそうな心の中で、彼に声が届く時を待ちわびた。
中途半端ですがこれで終わりにします。
また何か書いたら投下させていただきますので。
では。
グッジョブ
サイコー
535 :
504:05/03/16 00:06:28 ID:8nYHD+sd
お疲れ様です!描写がお上手で…(´∀`)GJ!自分もまた書いたらあぷします〜
ご苦労様
アシュリーSS良かったです!
出来れば次回作はフィニッシュまで書いてもらえると嬉しいでつ
おぉ…記念すべき初アシュ凌辱モノ
素晴らしい!永遠に俺はアンタを忘れないぞ!。・゚・(ノД`)・゚・。
アシュリーSS普通にめちゃくちゃ上手ですね!
GJ!
540 :
名無しさん@ピンキー:05/03/18 08:06:23 ID:ah876c5H
GJ
>>539 「普通に」「めちゃくちゃ」
どっちやねん。
ふつうに「めちゃくちゃうまいですね」
この場合の「普通」は素直に言うと、正直に言うと、などの意味が含まれている。
普通を付けてしまうのは若者言葉の一つだ。
541って何歳?
「普通に○○」って言わないのかな。
似たようなので「全然○○(肯定)だね」も言うけど。
「普通に+うまい」と「普通に+めちゃくちゃ+うまい」は全くの別物。
前者の「普通」は修飾語、後者のは「普通に言うと」を略して使われているもの。
>543はよくわからずに使っている真性若者言葉遣いかもしれない。
546 :
名無しさん@ピンキー:05/03/18 23:44:42 ID:VvcCEc2Z
エイダはないんかーい
エイダとレオンも(・∀・)イイ!!
シェリーはまだかね
>>542 俺は「普通に」っていうのは「一般的に見ても」みたいな意味で使ってた
終わった話なのにすまん
テコキ
そろそろレオン×エイダいってみようか(´∀`)
553 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/24(木) 02:22:40 ID:dTI2iy+e
舞台はレオンがアシュリーを救出した翌日からである。
アシュリーは大統領である父に部屋にいれられ厳重な警備で監視されていた。
アシュリーはレオンに会いたいと父に頼むが父は合わせないと拒否している。
そのころレオンはある病院で入院して治療を受けていた。
レオンが入院していることがアシュリーの耳にもとどきアシュリーは脱走を
考えた。
真夜中、アシュリーは窓からロープを使い脱走した。
走ってレオンが入院している病院にいった。
すでに病院の入り口は閉まっておりアシュリーは窓から侵入しレオンが
いる部屋を発見した。
「レオン!!」アシュリーはレオンの胸に飛び込む。
「アシュリー!!なぜここにいるんだ!」
「静かにして!逃げてきたんだから・・・。」
「逃げてきた!?なんで逃げてきたんだ?」
「前に言ったでしょ?もう一つ頼みたい仕事があるって・・・。」
アシュリーが服を脱ぎ始める。
554 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/24(木) 02:23:49 ID:dTI2iy+e
「アシュリー!?どうしたんだ?」
「決まってるでしょ・・・。」
見る見るうちにアシュリーの肌が見えてくる。
「レオン・・私・・・あなたを愛してしまったわ・・・。」
「アシュリー・・・。」
アシュリーはブラとパンツだけの姿になりレオンに迫る。
レオンの患者服を無理やり脱がせアシュリーはブラを外した。
「レオン・・・私を抱いて・・・。」
アシュリーは胸でレオンの顔を覆う。
それに応じてレオンはアシュリーの乳房をやさしくいやらしく吸う。
「んん・・・あぁ!!レオン!!もっとやさしくして!!」
レオンは正気をなくしていた。
アシュリーに顔を近づけていきそっと唇を合わせた。
そしてしだいに激しくなっていきアシュリーのパンツに手が伸びる。
久しぶりに来たなヘタレが
ちょっと笑えるな
クレアものでハァハァ肢体。
484 乙でした、妊娠てのがリアリティがあった。目がチカチカしない構成になってて
読みやすいと思いました
519gj ソフト持ってなくて書けるのはすごいマジで!177で突破口を
拓いたのは偉大だと思う。実は獄炎のあの作結構好きだ、キャラ同士の
やり取りがいい、背景の描写は小説らしかった。よく読書する人の
書く文といった印象。
焔硝
蹂躙
俺のお脳じゃ解読不能、読めねw
なぜかオールシーズン四月バカな俺がやってきやがりましたよ
>>481まだいますか
楽しんで頂けましたでしょうか。今いくつかストックがあって、ヨーコ出るのも
あります。ケビンはほぼ全ての作にご出演頂いております。こやつは
書きやすいwてか書いてて一番おもしれw今回は女性向けかな(?)と思いつつ
(皆がそうじゃないけどあえて)男同士の絡みのやつにチャレンジしてみました。
おちゃら系に仕上げてみたつもりだけど、いかんせん内容が板個性的に
なにがあれなんで2chデビューなんかさせずにお蔵入りも考えてます、悩み中。
今日はもう眠いんで落ちますまた来れた時にでも
562 :
名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 14:33:57 ID:uBf0m9fM
561氏、ケビンもの読みたいなあ(^^)ヨーコならデビット×ヨーコが面白そうですね。◎555&556→ちょっと笑えるよね。。うん。
563 :
名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 14:34:50 ID:uBf0m9fM
あれ・・日付がおかしい・・
いまさらだけどシンディ書いてくれる方おりませぬか?
久々にやったら萌えた(*´Д`)
かゆい
うま
>◎555&556→ちょっと笑えるよね。。うん。
笑えない
>>562もしかして番号間違えた? 553-554とか
飾らない漢字でストレートに話に入れるよ、続きがあるとふんでる
日付変わる前に一つ
568 :
射撃大会1:2005/04/05(火) 23:55:13 ID:6U7XkQIM
今日は警察署主催の射撃大会の取材に来たわ。もちろん
あたしも参加するつもり、是非とも優勝したい。ここ暫らく
得物も握って無いからカンが鈍ってるかもしれないけど、
そこは気迫で勝負よ!絶対に誰にも負けないわ・・・!
「これより、射撃大会を始めます」
まずは予選が行われる。一般市民男性部門、退役軍人部門の後に
現役警官・婦警部門という順番で進められる。一般市民女性のあたしの
出番は午後から、それまでは記者らしくお仕事。ああ気がはやるわね!
予選では結構タイトなふるいにかけられて、大勢のエントリーの
中からほんの一握りが生き残る。一般市民の中には銃を手にした事の
無い人も沢山いて、ターゲットにかすりもしないのが多かった。
銃なんかいらないのもラクーンが平和なおかげね。退役軍人は
それなりに当てていく。やはり一度体で覚えた事は一生ものなのね。
現役警官たちはさすがに接戦が熱い・・・!手練れだらけだわ。
午前の部が無事終わり、私たち女性陣と予選通過者たちに
昼食が振舞われる。いよいよね・・・・さあーッ、気張って行くわよ!
ついにあたしの番が回ってきた。あたしは台の上のいろいろな銃の
中からハンドガンとハンドガンマガジンを手に取り、標的に挑む。
あたしは十体のターゲットを全て倒す事ができた。マガジン交換も
もたつかず、いい点を稼げたわ。やった!これで予選通過よ!!
その後に市民男性の決勝戦が始まった。その様子を夢中で
カメラに収めてると、後ろから話し掛ける男がいた。
ケ「よぅネーチャン、なかなかいい腕してんじゃねぇか。
どこで覚えてきたんだ?」
569 :
射撃大会2:2005/04/05(火) 23:56:32 ID:6U7XkQIM
振り返ると、ここの警官がにやにやしながら近づいてきた。
ケ「・・ん、記者?最近の記者は射撃の訓練も受けるのかい?」
ア「そんなんじゃ無いわ、生きる為に必死で身に付けたのよ」
ケ「フッフッフ、おもしれーネーチャンだ。優勝狙ってんのか?」
ア「当り前じゃない」
ケ「そうか。自信たっぷりだな」
ア「そうでも無いのよ。あたしよりやれてる女ばかりが残ったわ。
暫らく銃も触ってないし・・・意地でも優勝したいんだけどね」
ケ「それならうちの射撃場で練習しないか、手ほどきするぜ」
ア「ハン・・・・?・・・・・何企んでんのよ」
男はニヤニヤする。
ケ「もちろんタダで部外者を入れる訳にはいかねぇよな」
ア「フン・・・・取引ね。でも優勝できたらの話よ?あたしが
優勝したら・・・・・・」
ケ「あんたが相手してくれんだろ?」
やっぱりね。
ア「フッ、いいわ。飢えてるのね」
ケ「ハハッ、まあな。それじゃさっそ・・・」
ア「待って、あたしの条件も聞いて」
あたしはダメ元で男に話を持ちかける。
ケ「オイ勘弁してくれよ、マービンの首が飛ぶぜ」
ア「なら交渉決裂ね」
ケ「なあ待てよ、ばれたらマズいだろ他のにしてくれ」
ア「ばれなきゃいいのよ」
ケ「(そりゃそうだ)・・・・OKOKわかったよ、俺の負けだ」
ア「フフン」
570 :
射撃大会3:2005/04/06(水) 00:08:08 ID:7yYfv+rX
記者相手の交渉で対等に渡り合えると思って?甘いわね。
ケ「おっといけね!もうそろそろ決勝戦だ行って来るぜ、
話は後だ。すぐに戻る、優勝引っ下げてな!」
言うじゃない。ベストショットで撮ってあげても良くってよ?
市民男性で優勝したのは、めくら撃ちしたにもかかわらず
運だけで当ててったラッキーボーイ。そんなのもいるのね。
退役軍人は、ベトナムでブイブイいわせてたらしい人が優勝。
はたして現役警官は・・・・ただ1人予選を勝ち抜いた
若い婦警も精悍な黒人に負けて脱落、男臭い戦いになった。
決戦はちょっと長引いたけど、何の間違いか、あのおめでたい
警官が優勝した。口だけじゃ無いみたいね。見事な銃さばきだった、
認めるわ。いいショットもバッチリ撮ったわよ、マジ顔のやつをね。
ケ「ついて来いよ、こっちだ」
小一時間程休憩を挟んでから市民女性の決勝戦が始まる。
それまでは、こっそり忍び込んだ署の地下射撃場で練習をした。
ケ「ここを狙え」
男は指でトントンと自分の額をたたく。決勝戦の標的は、
眉間にヒットするとバラバラと崩れる仕組みになっている。
全ターゲットを眉間狙いできれば効率がいい、何とか・・・・。
ア「ああッ!当たらないわ、どうしてもブレる・・・!」
ケ「狙い撃ちしてみな」
ア「狙い撃ち?どう・・・・」
ケ「いいか」
男があたしの真後ろに立ち、あたしの持つ銃に両手を添える。
571 :
射撃大会4:2005/04/06(水) 00:10:32 ID:7yYfv+rX
前に銃の扱い方を教わったのを思い出すわ。
ケ「こうして・・・・・こうだ、ここから当てる所を見る、
・・・・そこだ、それでいい・・・・撃て」
あたしは言われるままに引き金を引く・・・・当たった!
クリティカルヒットよ!!狙い通り、うまくできた・・!
ケ「そうだ、筋がいいな。もう一度・・・斜に構えないか?」
ア「この方がやりいいわ、見てて」
また狙い通り当ててみせる。
ケ「やるなオイ」
ア「ね、片手撃ち出来るようになる?この調子なら」
ケ「レディにゃ片手はオススメできねぇな、両手固定でいっとけよ」
残念ね。・・・でもいつかきっと・・・!
ケ「次はこいつでやってみな」
男はおもしろがって脇から銃を抜き、あたしに持たせる。
ア「ズシッと来るわね」
ケ「ちょいと反動がキツいかもな」
ア「Too easy(チョロいわ、楽勝)平気、なんちゃ無いわ。毎日
トレーニングして鍛えてるのよ?そこいらの女と一緒にしないでちょうだい」
ケ「ハッハッハ!気のつえーネーチャンだ、気に入ったぜ」
ア「こう?」
あたしは安全装置を外す。
ケ「まあ待て待て、靭帯を痛めちゃマズい。手をガッツリ
固定してやるから、それで撃てよ」
男はあたしにくっつきギュッと支える。・・その為に渡したのね?
ア「行くわよ・・・・・・・・・・ッヤ!」
ハ!!なんっ・・・てインパクトなの!?手がジンジンするッ!!
572 :
射撃大会5:2005/04/06(水) 00:11:55 ID:7yYfv+rX
ア「・・・ジーザーース!!」
ケ「ハッハッハッハッハハハハ、アーッ」
ア「笑いすぎよ!」
ケ「ア〜わりぃわりぃ。で、どうなんだいけそうか?」
ア「何よ!バカにして!」
ケ「たかがハンドガンでも片手で撃ちゃカラスが落ちるぜ」
ア「もうわかったわよ!貸してッ」
あたしは男からハンドガンをひったくるとごつい銃を押し付けた。
ア「どいて!練習のジャマよ」
男は両手を上げておどけながら離れる。何なの、癇に障る顔ね!
さっきはあの銃かる〜く連射してたじゃない、あたしにはムリ?
・・・・・・どうやらあたし、ポリ公を舐め切ってたみたい。
あんな衝撃のもの手に余るわ、痛くてやってらんない。
ムキムキの筋肉女や、ガンマニアの女達の中でもあたしは結構
冷静でいられた。荒削りのあたしのスタイルを本業に仕上げをして
貰った所も大きい。決勝ではせっかく予選をくぐり抜けた女も、
自分の身に余る強烈な銃を手に取ったりして自滅して行く。
そんな中あたしのライバルになりそうな、出来る女が一つ
的を外した・・!強風が吹いたせいね、きっとコンタクトに
砂が入ったに違いない。ツイてるわ!カミカゼに護られてる。
結局は判定勝ちになり、あたしは優勝を果たした・・・!!
やったーッ、やったわ!嬉しいッ!最後は突風のお陰だけど、
的に全クリティカルできたのはあの男の手取り足取りの
助平コーチのおかげ、悔しいけど・・!お礼をしなくちゃね。
さてどこ行ったかしら?会場はトロフィー授与の準備が始まる。
573 :
射撃大会6:2005/04/06(水) 00:14:15 ID:7yYfv+rX
あたしは段の上の優勝者をアップで写す。市民男性の
一位はおよそ勝者とは思えない程の落ち着きのなさで
始終喋くってる、今にも踊り出しそうな勢い。ちょっと!
少しはじっとしてなさいよ、撮れないじゃないの!
退役軍人はさすがの落ち着きで、どっしりと構えてる。
コメントは家族の事が中心だった、マイホームパパね。
・・・・・・・・いたわ。あの男、得意になって笑って。
あ、こうしちゃいられない、あたしも行かなきゃ。
あたしは幾度かフラッシュを焚くと化粧直しを始めた。
やだ、結構豪華な造りしてるじゃないのこのトロフィー!
安っぽくなくて気に入ったわ、やっぱりゴールドでなくちゃ、ね。
あたしは会場の拍手喝采の波に心地良く揉まれる。いい気分。
授与式が終わると参加賞が配られ、大会後恒例のパーティーの
準備が始まった。この人ごみに紛れて男の姿を見失ってしまう。
ちょうどいいわ帰ろう、と会場に背を向けるとあの男の声がした。
ケ「Wait wait waitもう帰んのか?気が早いな」
こんな中あたしを見つけるとはね、よくよく腐れ縁があるのね。
ア「Hiニーサン」
振り返って壁にもたれ掛かるあたしを、男はとうせんぼするみたいに
片腕を壁につけてあたしを覆う。
ケ「まだ射撃大会は終わっちゃいないぜ?」
ア「わかってる、約束は約束。で?どこでするの」
ケ「いいな、そう来なくちゃだ」
男は嬉しそうにくくくと笑う。
ケ「どこでもいいぜ」
574 :
射撃大会7:2005/04/06(水) 00:16:16 ID:7yYfv+rX
ア「人が来ない所にして」
ケ「ウゥ〜〜・・ン・・・・屋上」
ア「ありきたりね」
ケ「検死室」
ア「検死ィ!?やぁよ、死体ってゲップするんでしょ?嫌」
ケ「よしじゃあ実際に見て決めようぜ、行こう」
あたしは男の後について行った。
ケ「ここはどうだ」
ア「ダメ」
ケ「ここ」
ア「イヤ」
あたしはどこも気に入らず、片っ端から断っていく。
そうして地下に来た。通路に入ると男は立ち止まる。
ケ「・・・・ここはだな・・・・」
ア「あら?もしかしてこの先留置所なんじゃない?いいわね」
歩いて行こうとするあたしの手を男が掴む。
ケ「待てよまあ聞け、あそこはうまってる。泥酔して店で暴れた
オヤジが1人、ハコでクサ所持現行犯のコゾーが1人、
お陰様で満員御礼だ。・・・・・でだな」
男はゆっくり歩いて行く。
ケ「ここなんだが・・・・・」
ア「Kennel?」
男はガチャガチャとノブを回す。
ケ「鍵が掛かってやがる。トニーの奴は朝まで来ないし、もう一つの
鍵はマービンが管理してる。ここは犬の無駄吠えが洩れないように
防音もしてあって・・・ベストだと思ったのにな。さてどうしたもんか」
575 :
射撃大会8:2005/04/06(水) 00:18:21 ID:7yYfv+rX
ア「そんな事なら問題無いわ」
ケ「アン?」
あたしはポケットをごそごそやり、ジョーカーの鍵を取り出した。
ア「これをあげる、重宝するわよ」
ケ「何だこの鍵」
ア「そうね、マスターキー・・・ってとこかしらね。
簡単な鍵なら大体は開くわ、見た所その鍵も開きそうよ」
男はあたしを見てにや〜っとする。
ケ「随分気合の入った取材をしてるようだな」
そう言って鍵を開けた。
ケ「ありがたく頂戴しておくぜ」
いたずらっぽい笑みを浮かべあたしにウィンクする。
ケ「入ってくれ」
男はあたしを中に促すと鍵を掛けた。・・ムッとする獣臭・・!
ア「犬臭くって犬臭くってたまらないわ」
ケ「これから獣になるにはぴったりの場所だな」
男はあたしをデスクに押しやって座らせる。あたしは手をついて
男のキスを受ける。あ〜らまあ、いいかげんな見た目からは
想像もつかないようなとろけるキスするじゃないの。意外ね。
犬舎の中は、犬と糞尿、飼料の臭いが充満してる。それに混じって
男に付いた汗と煙草と硝煙の残り香がないまぜになって、
ハードな気分にさせる。男はR.P.D.とある胸当てを取ろうとした。
ア「それ取らないで。着たままがいいわ、グローブも」
あたしはジャケットを脱いでから男の前にしゃがみジッパーを下げる。
ケ「さっそくターボかけんのか!大歓迎だぜ・・・・やってくれ、
好きモンなネーチャンだな・・・・ヘヘ」
576 :
射撃大会9:2005/04/06(水) 00:19:43 ID:7yYfv+rX
あたしは男のものを咥え込むと、ゆっくりねぶり出す。
ケ「・・・っハアァ〜・・たまんねえな・・・・」
男は溜め息をついてあたしの髪をくしゃっとやる。
ケ「カッティンコッティンになっちまう」
言う通り、すぐに口一杯に大きくなった。含みきれない、
まるで16,7のやりたい盛りみたいなレスポンスの良さ。
随分溜まってるのね、俄然やる気が出て来たわ・・・・!
イヤと言うほど搾り取ってやるわよ、見てなさい。
良く制服フェチなんて言うけど、気持ちわかるわ。少しね。
ほかの警官の開襟にスラックス、帽子、っていうのもいいけど、
この男の快活な感じのも悪くないわ。むしろこっちが燃える。
・・・やだあたしの、溶け出してきちゃった・・・!仕方ないわよ
あたしだってご無沙汰だもの。期待に体が熱くなる・・・・!
あたしは男の先走り汁を吸って飲み込むと立ち上がり
スラックスを脱ぎ始めた。ギンギンに勃起した男の顔を覗くと、
もうオスの眼になってる。情欲に手が付けられなくなった表情。
ア「ねえ後ろからがいい、貫いて」
あたしはデスクに両手をついて足を広げ、男を誘った。
ケ「Hey!イケイケだなオイッ、あんたみたいの好きだぜ!?」
男はあたしの腰に手をやり、Big gunを中にブチ込む。・・来た!
ア「・・・ああぁッ」
これよねやっぱり・・・・!男の熱い息が首筋や耳にかかる。
ア「ガツンとやってCopper!!」
ケ「着たままはイイぜッ!!善良な市民を犯してる気分だッ!!」
577 :
射撃大会10:2005/04/06(水) 00:21:38 ID:7yYfv+rX
あ・・・・やだ・・・奥に当たる・・・!ごっつい銃の衝撃!
ア「いいわ・・・ハアッ!」
ケ「そら!観客にサービスだッ!」
男は刺したままあたしを持ち上げ蟹歩きしていく。
ア「やっ、何?何するのっ」
そのまま檻の前まで運ばれて檻に手をつかされた。犬達が
あたしに向かってけたたましく吼えたてる、遠吠えする奴まで!
ア「いやああぁぁぁっ」
ケ「女のケツだッ!たんと拝めよワンちゃん!」
男は激しく攻め立てる。犬がいきり立って止まらない・・・!
必死で檻を掴んで体勢を持ち堪えるあたしの手首に、どこに
隠し持ってたのか男が手錠を二つかけた。檻に繋がれた・・!?
ケ「ストリーキングの現行犯だ!はっはーッ」
手錠の固くて冷たくて重い感覚が手首に伝わる。
ア「何すんのよッ!」
男はあたしのシャツとブラを捲り上げ、後ろから胸を鷲掴みにする。
ケ「見ろよワン公!形のいいオッパイがわっさわっさ
揺れてんぜ!?どうだッ!おっ勃つかッ!」
目の前の犬がクンクン言って耳を伏せじりじりと後じさる。
ア「や・・・やめて・・アアッ!」
何よコレ!変に興奮するじゃない・・・・!このバカ男ッ・・!
ケ「はいどッ!」
男はあたしの腰を軽くペシとやる。
ア「や、やったわね・・・!・・あっ・・・はっ」
ケ「走れ走れッ」
そう言い突きまくる。走ってんのはあんたじゃないッ!!
578 :
射撃大会11:2005/04/06(水) 00:23:58 ID:7yYfv+rX
あたしは仕返しに思い切り締め付けて返す。
ケ「オイッ・・・・よせ・・!やめろ、すぐに出ちまうッ」
ア「これでどうッ!?」
でもあたしも限界、もうイきそう・・・・!あああっ!
男の動きが一際激しくなり、息遣いも荒れる。
ア「ヒイイィィィィッ」
ケ「・・うぅっ・・・あっ・・・ハアァッ・・・!」
夥しい量の精液が膣内に流れ出し、大砲がドックンドックンと
脈打つ・・・!犬達と一緒にあたしも遠吠えしたわ、ええ。
息が落ち着くと男は手錠を外して、あたしの手首をそっと撫でる。
夢中になってて気が付かなかったけど、あたしの手首真っ赤!
ア「あ、いけない、ポケットティッシュ置いてきたわ・・」
あたしはチッと舌打ちする。
ケ「そこのワンちゃんが舐めたがってんぜ」
男はにやにやしながら自分のものをしまい込む。
ア「っんとにどこまでも卑猥な男ね!」
あたしが着替え終わると男は耳元にキスしてきた。
ケ「久々の御馳走だった、ありがとよ」
いえいえdでもない、こちらこそ御馳走様。美味しかったわ。
あたしは男の頭に手を回しキスのお返し。なかなか燃えたわね。
ア「さ、あたしのお願いを聞いて貰う番よ」
ケ「ははっ、あんたにゃ敵わねぇよネーチャン」
男は、涎を垂らして足踏みをする犬の鼻先をチョイとつついた。
ケ「それじゃ行こうか」
あたし達は犬舎を後にし、オフィスへ向かった。
579 :
射撃大会12:2005/04/06(水) 00:25:16 ID:7yYfv+rX
ケ「何だってそんなもん見たがるんだ?わかんねぇよ」
ア「犯罪者の心理ってものに興味があるの」
男は書類の束をひっくり返し、お目当てのものを探す。
ケ「あった・・・・・これか・・・?」
男はファイルをパラパラとめくり中を見る。
ケ「日付が書いてある・・・・これだな、やっぱりコピーだ。
いいんだろ?コピーで」
ア「いいわそれで。本物は保管されてるでしょうし。
知りたいのは中身、そのコピーをコピらせてちょうだい」
ケ「好きにしろよ」
男は笑って厚いファイルをあたしに渡す。
ア「ありがと」
あたしはコピー機の待機モードを解除してファイルを見た。
これは最近逮捕された空港テロリストの犯罪日記。あるつてで
ここに置いてあるというのを聞いていて、興味を持っていた。
まさかこんな形で読める日が来るとはね・・・・!フフフッ!
男はイスに腰掛けると煙草を取り出した。デスクにニ、三度
煙草を落として葉を詰めた後、少し煙草を曲げる。フッ、
そんなに濃いぃのが吸いたいんならタールを上げればいいじゃない。
男はデスクに足を乗せ、煙草に火を付けた。イスをギコギコ
鳴らしてる。傍で見てるとゴキゲンな子供って感じね。
あたしはコピーを始める事にした。でもやけに分厚いわね?
良く見ると日記意外にも何かの専門的な図形様の物も挟まってる。
何かしらこれ・・・後ろにはDa bombとある・・・もしかしてこれ!
ア「ねえ!ちょっと来て、見て!」
580 :
射撃大会13:2005/04/06(水) 00:26:43 ID:7yYfv+rX
ケ「んー?後にしろよ、まずは一服だ。もう少しだけ
余韻に浸らせてくれ。良かったぜ?ネーチャン」
ああもう!・・・・・・待って?そうよ、これも貰っちゃお!
ア「あら?あたしの勘違いみたい、何でもなかったわ」
ケ「そうか」
あっはっは!バカな男!ほんと肝心な所が抜けきってるわね。
あいつだけじゃないわ、何なのこの署の無防備っぷりは!
おかげで貴重な資料が手に入ったわ。笑いが止まらない・・!
2人で外に出ると、もう宴もたけなわになっていた。
あたしは預かり所でトロフィーを受け取ると、男とお別れする。
ケ「俺はこれからメシだ。・・・・・楽しかったぜ?」
ア「Me too」
あたしもよ。
ケ「気を付けて帰れよ・・・・・」
そう言ってそばに寄って来て、男があたしの耳に囁く。
ケ「いいコちゃんでな」
男は意味深な笑みを見せてあたしの頬をポンポンとやり、行った。
あたしも背を向けて歩き出す・・・・ちょっと・・・・・!
知ってて渡したって言うの・・・!?フフッ・・・まさかね!
振り返ってみると男があたしを見ていた。投げキッスを
フッ・・とあたしの方に吹いて笑う。あたしは教わった狙い撃ちの
ポーズを取り、撃って返す。男は胸をおさえ、片膝を付き
苦しそうな顔を作ってみせる。ふふふ、おばかさん。
またどこかで会えるような気がするわ・・・・それまで、
いいコちゃんで、ネ。
562ヨーコデビット何て言うから2人の新婚生活とか妄想始まって
しまいましたどうしてくれるんだヲイ
>>568GJ!良かったよーいいねケビンとアリッサ
次の期待してるヨ
583 :
562:2005/04/06(水) 14:29:23 ID:I1j2COTX
584 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 18:58:19 ID:J6BJ3Loq
保管庫にいけないのはどうして?
586 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 19:14:22 ID:Sg8kAmsO
変な広告に行っちゃうんですけど・・・
587 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 19:53:05 ID:Sg8kAmsO
↑すいません。 いけました
男x男の、アップする気あるならさっさとあげてみれば?釣り?
意見くれた人ありがとう。
568デビヨコ書いてみたい、今、とっかかりのものがいくつかあって
それを先に仕上げるつもり。GWすぎてもデビヨコに入れないな。うんと
後になる。こそばゆいストーリーを練ってはみたけど。583が書いてみるのは?w
>588乗せる気あるようなないようなかんじ
今はファイル1ファイル2の各ステージエロほぼ無いようなの書いてる。
マジ書くのって面白すぎ。花見も蹴って、お陰様で引き篭もりですよ
(´ω`)ダレカ、コイツニ何カ言ッテヤリナヨ…
>各ステージエロほぼ無いようなの
この時点でスレ違いなんだが。
大人しく花見してこい。
視点が前置きなしに色々変わったり、ところどころシナリオ化したりで
非常に読みづらいよ
マンセーとかされてても、所詮は山の賑わいになっている枯れ木の一本に過ぎないな
ハゲド。
悪いが、読みづらいの一言に尽きる。
ネタを書き殴る前に、もうちょっと文章の勉強したら?
読みにくいと思ったらスルーするから好きに投下してくれていいよ
ただしエロ板だからエロありで頼む
バイオの創作スレなら他にもあるし
取り合えず、文頭に人名を表記する台本形式は止めた方が良い
>文頭に人名を〜
それ漏れも気になってた。あと細かい事を言うと、中黒じゃなくて
三点リーダー使った方が見やすいと思う。
文章は確かに稚拙なんだが、勢いがあって結構好きだ。
良かったらまたなにか投下して下さい。
意見くれた人ありがとう。
>エロ板だからエロありで
正論。今の時点では軽くキスしたりファックファック叫んだり
ジムとシンディが軽く抱き合ったりするぐらいの内容
もう少し考えてみるよ
>中黒じゃなくて 三点リーダー
もしかしてこれ→・の事?
>台本形式は止
前にハ「」とかデ「」とかやんないで書いてたら書いた自分が
誰のセリフかわからなくなった事があった。その後これでやってる
言われてみれば何かシェイクスピアみたいだ(セークスピアごめん)今仕掛のは
このままで行くかもしれない
さて今日は、593あたりが泣いたり喚いたりして講義してきそうなのを
やろうと思う。何だかんだ読んでんjうはおkkちゃんと感想までk
まあ、載ってりゃ読むのが人情だし、いやぜひ読んで下さい
19になって少し経った頃の事です。私は街を歩いていて
知らない人に声を掛けられました。
「ヨーコ君」
ヨ「・・・・・・・・・・(誰?)」
私が警戒していると、いつの間にか私の背後に回った人達に
取り押さえられ、車に連れ込まれました。私は大声を出して
助けを呼ぼうとしたのですが、無情にも車は発進してしまいました。
「どこまで覚えてるかね?」
私はその後信じられないような話を聞きました。私の記憶の無い
数年間はこの街の巨大製薬会社、アンブレラ社で研究に携わって
いたというのです。研究が一段落したのでプロジェクトを解散し、
関係者の記憶を操作し、普通の生活をさせているという事でした。
また何かの研究で頭脳が必要になった時には結集させ、記憶を
呼び覚まし研究に利用する・・・・・そういった事をアンブレラは
やっているのです。私はトップシークレットに関係していた事と、
洗脳に対して耐性が無かったお陰で、殺されずに済んでいたのでした。
専用の個室に連れて行かれ、空白の数年間が徐々に目を覚まします。
「今非常事態になりつつあってね・・・・それに派閥もできた」
また研究に戻される時が来たのです。私の命は傘に握られました。
「ひと月猶予を与えるから、身の回りの事は奇麗に片付けなさい。
誰にも嗅ぎつけられないように。傘のやり方はよく知っているね?」
私は通称「くすりや」の寮で暮らす事になります。今までの
平和で楽しい生活とはさよならしなければなりません・・・・・。
学校のみんなとも・・・・・・・・ケビンとも・・・・・・・・。
ケ「ヨーコ、たまには遊んでくれよ。暇してんだ俺は」
夜ケビンと会って、ハイウェイをドライブしました。私は
いつ話し出そうかとずっと迷って、ケビンの方を見られません。
ケビンは始終私のももや手を触ります。ちゃんと運転して・・・・。
ヨ「大事な話があるの・・・・・・・・・」
すっかり遠くまで来てしまいました。パーキングはあまり手入れが
されておらず、所々電気が切れたままになっています。長距離
輸送らしきトラックも出て行き、私達は二人っきりになりました。
ヨ「前みたいに・・・・ただの友達に戻りたいの・・・・」
ケビンは黙って笑っているだけ・・・・・真面目に聴いて・・・・・。
ヨ「もう・・・・・よ・・・・良くないわ・・・・いつも会う度
・・・その・・・・あの・・・・これ以上は・・・・・」
私はなかなか核心に触れる事が出来ずに、悪戯に時間だけが過ぎます。
私も浅はかでした。ケビンが私の言う事を聞いてくれる筈がありません。
結局私はそう広くは無い車内でケビンの肩にしがみ付いて、甘美な波に
身を任せていました・・・・もう私をこれ以上中毒にしないで・・・!
ケ「ああそうだ・・・で・・?話の途中だな、何の話だった・・・?」
まさか自分が男性の体に依存症を起こすとは思ってもいませんでした。
「練習だから」って・・・ただ手解きを受けてるだけ、ホルモンの
バランスの為、健康の為・・・・そう割り切っていたつもりなのに、
次第に・・もう・・。誰と付き合ってもここに戻って来てしまう・・・。
いつしか馴染んで・・・・・離れられない体に・・・・・いけない、
これでは・・・・・・私・・・・すごく・・・だらしがない・・・・。
はやく・・・・はやくしないと・・・・・巻き込まれたら・・・・
巻き込みたくない・・・・・でも・・・もう・・・・・虜に・・・。
記憶が無かったり、傘の敷地に近づくのを異常に怖がっていた私。
そんな変な私に何も聞いてこないケビン・・・どうして・・・?
もうどんどん日が過ぎて行くというのに、私は本能の赴くままに
逢瀬を重ねていました。そんな私に時々いじわるをするケビン・・。
ケ「Yoko,俺を歓迎してくれよ」
ヨ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ケ「なぁ・・・・・・ほら・・・・・・・うん?」
・・・またいじめるの?・・・じらさないでお願い・・・・。
ヨ「・・・・Welcome sir・・(ようこそおいで下さいました)」
ケ「Yeah・・・・(フッフッフ)」
ヨ「Please・・・・come in・・・go ahead sir・・・・・・
(お入りになって下さい・・・さあどうぞ・・)」
ケ「Thanks a lot〜♪(こりゃどうも)」
ヨ「You are welco・・・・・・ああぁ・・・・・」
そんな風に私に恥ずかしい思いをさせるのです・・・・。
私、どんな顔で言っているのか・・・・考えたくありません・・。
ケビンは私が何も答えられないのを知っていてわざと囁く事もあります。
簡単な会話なら話せるようになったケビンが片言の日本語で・・・・。
ケ「どんなだ、huh?ヨーコ・・・」
ヨ「んっ・・・・・・・はぁぁッ・・・・あぁっ・・・・・あっ・・・」
ケ「Uh-huh・・・・Honey・・・oh・・・・・オレもとてもイイ・・」
そんな事を繰り返して現実から目をそらしていると、例の男の人が
私に脅しを掛けてきました。・・・・・・尾行られている・・・・。
「君のご執心のあの警官、あれは良くない。あれの署長はうちの
息がかかっているがね・・・・彼は何も知らない、お気楽極楽だ。
君に纏わり付き嗅ぎ回るようなら、傘としても容赦はしないが?
・・・知らぬが仏だ・・・・・死人に口無し、だったかな・・・?」
私は引越しが数日後に迫った頃、ケビンのうちに行って打ち明けました。
ヨ「もう会えないの・・・・もう私に近づかないで・・・」
私の真剣な訴えに、ケビンは鳩が豆鉄砲な顔をしていました。
その数日後に私は何も告げずに引越しをし、アンブレラに戻りました。
折に触れて、私の世話役の人がケビンのその後を教えてくれます。
「思ったより聞き分けのいい男じゃないかあの極楽トンボ。命拾いしたな」
ケビンは少しして、よその街に引っ越して行ったという事でした。
ケビン、それでいいの・・・それで・・・アンブレラには係らないで・・
そのまま遠い地で・・・・・ずっと・・・・・ケビン・・・・・
ケビン・・・・・!どこにも行かないで・・・・・・そばにいてお願い
私を見捨てないで置いて行かないで・・・・ひとりにしないで・・・!
いいえダメ・・・・これで良かったの・・・・・これで・・・・
これで・・・もう・・・終わり・・・終わったの・・・・行って・・・
さようならケビン・・・・・さようなら私のいい人・・・・ケビン・・
どうか元気でいて・・・私を許して・・・・全て忘れて下さい・・・・・
いいえ忘れないで私を・・・・・ダメ!忘れて・・・・・さよなら・・・。
私は深層から湧き出る記憶の処理に追われて、悪夢に魘される
日々を送りました。泣きながら起き上がり寝汗でびっしょりの夜、
心を落ち着かせる為にケビンが前、私に言った事を思い出します。
ケ「人生で転んでも泣くな」
植え付けられた記憶上の20歳を迎えて間もない頃、アンブレラは
「くすりや」城下町のここラクーンを舞台に大災害のシナリオを
現実のものとしました。ちょうど私がくすりやから逃げようと、
変装して街なかをうろうろしてる時に、突発的大流行は始まったのです。
ああ神様!ケビンがよその街に行っていて本当に良かった・・・・・・!
602 :
落陽と暁月5:2005/04/13(水) 00:16:40 ID:sUw/6+Hz
最近俺のsweetの様子がおかしい・・・・・・・・何か隠してる。
酔わせても喋らねぇ、こんな事は初めてだ。何かあるぞ・・・。
そんなある日、遂にイヤな予感は的中!もう近寄るなと言う・・!
・・・・・一体何だ!?何があった!?意味がわからねぇ!!
ヨ「本気で聴いてケビン・・・!」
男か?本命が出来たのか。いや、そんな素振りは無かった。
ヨ「ねえ聴いて・・・・!」
心変わりじゃない、自分に気持ちが向いてるかどうかなんて
肌を合わせればわかる、違う!!
ヨ「ああぁ・・・・・ケビン・・・・・ケビン・・・!」
男じゃないッ!じゃあ何だ!!何を隠してるッ!!言えよ!!
ヨ「・・・私達どこかへ・・・・・いいえダメ・・・そんな事・・」
ケ「何だ最後まで言えッ!チキショー泣くなッ!!」
訳がわからねぇよッ!!どうしたんだ急に・・・・一体・・・!
ヨ「もう最後なのケビン・・・・最後・・・・もう会えないの・・」
何だそりゃ!!何だそのこれから死にに行くみたいな覚悟は・・・!
納得出来ねぇ・・・・!説明してくれ!どうして・・・・・!!
ヨ「私を捜さないでお願い・・・・・絶対に・・・・捜さ・・・・」
・・・・・・何かヤバい事件に巻き込まれたのか・・・・・?
どんな事件に巻き込まれたんだ・・・!?何故俺に何も言わない!!
俺は帰ってきたら問い詰めてやろうと胸に決め、まだ寝てる
Sugarをそのままに仕事に出掛ける。もちろん遅刻だ。
帰って来て、さあ!と思ったが電話も無視、居留守も固い。
ケ「おい!!返事をしてくれ!なあっ!!」
いつもなら大体根負けしてドアを開けるんだが・・・・・・・・
一向に出て来ない・・・・・・俺は様子を見る事にした。
603 :
落陽と暁月6:2005/04/13(水) 00:18:42 ID:sUw/6+Hz
夜には駐車場で張り込んで、ヨーコの部屋を見上げる。
数日は電気が点いていたが、ある時からピタっと人気が無くなった。
電話も不通、携帯も解約、学校にも居ない、卒業扱いだ。
俺はサツの特権を行使して管理人に鍵を開けさせる。
わかってはいたがもぬけのカラだ。もうヨーコはここには居ない。
それから間もなくして新しい入居者が住み始めた。
・・・・こんな事があってたまるか。a bolt from the blueだ。
まさにsprung up like mushroomsだ・・・ア?こりゃ違うな。
とにかく・・・・落ち着けよ俺・・・鉄則だぜ、こんな時こそ。
・・・・まだこの街にいるような気がする・・・・全くの勘だが。
俺はサツだから居所なんて調べようと思えば幾らでも調べられる。
だがそれはしなかった・・・・・・できなかった・・・・・・。
ヨ「捜さないでッ!!絶対に!!」
マジ顔で迫られたからだ、あんな顔見た事無い。余程真剣だ。
Okeyわかったよヨーコ、もう手を引こう。俺は物分りのいい方だと
自負してる。くそぅ・・・・わかってんならもっと・・・クソッ!
転勤願いに辞令はすぐ出た。マービンやリタは手放しで喜んでる。
ここを離れてもっと暖かい所へ行く。ヨーコの野郎ッ!見てろよ!
向こうのbeachでblondeのbitchを大勢はべらせてやるぜ!shit!!
あと3日もすれば俺も引越しだ・・・こんな街オサラバしてやる。
少しでも・・・・・戻る気があるんなら・・・戻ってくれ・・・。
Baby come back,please don't go・・・・don't let go・・・・
あぁーー・・・・チクショーッ覚えてろ!・・・あのbitchめ!
引越しも無事終わり、俺は大人しく新しい街で暮らし始めた。
604 :
落陽と暁月7:2005/04/13(水) 00:20:10 ID:sUw/6+Hz
とにかく休む間もなく仕事がしたい、忙しくしてなきゃダメだ。
余計な事を考えちまう。来て間もない頃は忙しくもしていられた。
環境にも慣れ余裕が出てくると、自然とラクーンでの事を思い出す。
Sleepless night俺はフラフラと夜の海岸まで来てPのいい位置に車を停める。
周りはカップルだらけだ。デートスポットになってるらしい。
街の姉妹都市から貰ってきたとか言う発光プランクトンだか何だかが増えて、
波がぼんやりと光る。そういえば公園にはコアラがいたな・・・・・。
何でも姉妹だな。それも貰ってきて殖えたんだろう、生態系は大丈夫か?
ガキの頃ジィサマが「ありゃ変わった犬だ!」なんて言ってたが・・・
確かに犬にしちゃ変わってるな。俺はそんなどうでもいい事を考えながら
うねる波に見入ってると、たくさん停まってた車も一台、また一台と減り、
みな行く所へ行く。とうとう俺1人がポツンと残された。
Lonely wolfになっちまった。
ヨーコ・・・今頃どうしてる・・・おっとやべぇやべぇ、やめだ・・・。
あぁ・・・・・・・随分と引きずるじゃねえか、何なんだ俺は?
Just be freeの筈だろ・・・もういいかげんサムライになろうぜ。
・・・・畜生あの野郎ッ!・・・俺から逃げられると思ってんのか!?
・・・・・・チキショーーーーーッッ逃げられたッ!!くそったれ!!
まさか・・・・こんな風になるなんて・・・思ってもいなかった・・・。
今までのは一体何だったんだ・・・・・・いっそ忘れてしまえば・・・
女なんてどこにだっているんだ早く忘れろ、湿っぽいのは苦手だぜ。
・・・・そうやってなぁ・・・・・・・・騙し騙しやってきたけど、もう
認めざるを得ない、どうやらJapanese magicにやられちまったらしい。
俺もヤキが回ったもんだ、みっともねぇ・・・今俺に必要なのは
鎮痛剤だ・・・麻酔が欲しい。麻痺させねぇとやってらんねー・・・・。
俺は車を出し、近くのコンビニ兼リカーショップに酒を買いに行った。
605 :
落陽と暁月8:2005/04/13(水) 00:22:21 ID:sUw/6+Hz
牧草ハーブが一本入ってる酒を選んでレジ待ちをしてる時、何気に見た
アイスコーナーでヨーコの好物のやつを見付ける。俺は思わず買って来た。
海まで戻ると早速酒を半分程ラッパ飲みする。うぅ甘い・・。
・・・・ちっとも回らねぇな・・・・誰かさんのせいで・・・・。
俺は袋の中からアイスを取り出す。大して甘い物好きでも無いのに
何やってんだ俺は?・・・・・誰が食うんだ・・・・・・。
ヨ「あ、ねぇ見て。私このアイス好きなの・・・・おいしいのよ?」
ケ「それじゃあそれも買って帰るか」
部屋に戻るなりヨーコは蓋を開け始める。
ヨ「溶けちゃうから・・・・早くしないと・・・・・」
アイスは溶けるもんだ。
ケ「待て待て、俺が食わせてやる」
俺はアイスをちびちびとスプーンに取り、たまに手を引っ込めたりして
ヨーコに食わせる。親鳥がヒナにエサやってる気分だ、おもしれぇ。
ヨ「そんな少しずつじゃなくて・・・・もっと・・・」
やたらと濃厚な味のマッチャを美味そうにゴキゲンで食うヨーコ。
そうだ・・・そうだろ・・・笑っててくれればそれで良かった・・・。
ヨ「・・・・・おいし」
と言って舌をペロッと出して唇を舐める。それがエロく見えて
仕方が無かった俺は餌付けもそこそこに、つい組み敷いてやっちまった。
アイスもいいが、ほかのとこも溶かしてみたかったんだな、あんときゃ。
懐かしいな。やべえ勃ってきた・・・。あの野郎ッ!タダじゃおかねぇ!
俺はアイスを食い始める。気持ち風味がほろ苦いのを掻き消すぐらいの
甘ったるさだ。ここん所苦い思いばかりしてるってのに・・・・。
あぁ・・俺のハチミツちゃんは一体どこに行っちまったんだ・・・・?
606 :
落陽と暁月9:2005/04/13(水) 00:23:39 ID:sUw/6+Hz
いつになっても恥ずかしがって・・・・それでもちゃんと応えて・・
・・・・不器用で控えめで・・・ぎこちない愛し方さえ愛しい・・・。
ヨ「ケビン?・・・・あの・・・・き・・・今日は私が・・・・・・」
そう言ってためらいがちに俺のナニに唇を這わす。慣れないなりに
そっとやるのがツボで、妙にイイ・・・!あどけない顔しやがって、
粋な事やってくれるじゃねぇか・・・!おかげで俺の獣性に火が付いて、
これまた思いっきりやり倒しちまった・・・・これでもかってぐらい。
・・・蟻の門渡り教えとくんだったか・・?俺は頭を振り額に手をやる。
アーダメだダメだこんな事ばっか思い出しやがる。こりゃビョーキだな。
もう帰ろう。あいつは俺を捨てたんだ・・・そうだ!死んだ事にしよう!
そうだよ、ヨーコは死んだんだ!天然痘だ。もう追ったってしょうがない、
死んだんだからな。後の事は任せて、心置きなく成仏してくれよヨーコ。
俺は車を出し、寮に帰る。部屋に戻ると残りの酒を空けてベッドに
身を投げ出す。かすれた声で俺を呼ぶのが堪らず好きだったのにな・・。
ハハ・・ハッ・・成仏出来てないのは俺の方だ。もう思い出すなよ・・。
M「代わりましたマービ・・ああお前か。どうだ、元気でやってるか?」
#「ああ。お前の所からきたやつ様々だよ全く。出世した!本当だ、
あれのお陰でな。こんな棚ボタ罰が当たるよ、でな、やつをお前の所に
返そうと思うんだが。ところでお前、あんな部下何で手放したんだ?」
M「Huh??何の話をしてる?返すって、まさかケビンをか!?」
#「ああそうだ。お前も出世するぞきっと。俺だけいい思いするのもな」
M「待ってくれ話が見えない、ケビンの話をしてるんだよな・・・?」
#「そうさ、奴がビシバシほしをあげてくれるお陰で、上司である俺が
トントン拍子に出世したってわけさ。異例の出世だって言うじゃないか」
M「お前他のケビンの話をしてるぞ?うちから行ったのはライマンだ」
#「ああ、そのライマンの事だ。うちにケビンは1人しかいない」
M「冗談はよせッ!ライマンはRPDで核弾頭指定されてた男だぞ!?
何か変だ。まず俺の知ってるケビンを言おう。兎に角だ・・・・・
遅刻はする勤務中に酒は飲むナンパはする婦警に卑猥な事を言って
総スカンを喰らうそれも素面でだ署員を誘い夜勤に賭けポーカーをする
昼寝はするヒゲ面は香具師の特長だと?自分の無精ひげはどうなんだ
・・・・・・ハァハァ・・・・・ハァ・・・・・それに・・・・・
無駄に撃ちたがる始末書をあげない黙ってイスに座ってられない
時間にも金にも女にもルーズ面倒な事は同僚にやらせるPCの私物化
PCをタクシーのように使う俺の名前でツケをする俺の胃を破壊する
飲酒運転スピード違反ハーッハーッ・・・・・・・・それから」
#「もういいもういい、わかった。どうも信じられんな、聞けば。
俺の見ている限り、至極模範的な警官なんだがな。おかしいな」
M「遅刻は?当然のようにするだろ、悪びれず。あいつのな、
I'm sorry sirはまたやるからよろしくな、って意味だ」
#「少し早めに来るし、ネクタイもビシッ制服もビシッとしてるぞ?
普段は大人しいから婦警にもそこそこの評判だ。影のある横顔が
ステキーとか何とか、憎いな。それに銃を握らせるとピカ一だしな」
M「それだけは認める。どんなバカでも取り柄ぐらいはあるもんだ」
#「まあどちらかと言うと現場主義・・・的な所はあるかもしれん。
アグレッシヴな仕事っぷりを見せてくれる、キレた一面と言うかな。
この間もあったな、プッシャーとカーチェイスを繰り広げたんだが、
車の窓ガラス割って星を車外に引きずり出してたぞ。何マイル出てたか
忘れたが。あんまり凄むんで、ホシ達は良く泣きながら漏らしてる。
これ、と目を付けた★は必ずあげて来るな。毎度毎度が大捕物だ」
M「・・・一体どうしたんだ奴は・・・頭でも打ったのか・・?」
#「まあ大方、神の道にでも目覚めたんだろうさ。で、戻す話だが・・」
ラクーンから脱出して半年そこそこで、俺はまたラクーンに
戻る事になった。形式上は栄転扱いだそうだ。どういうわけか、
アライグマとは縁があるらしい。切っても切りきれない何かが。
またマービンには世話んなるな。俺が居ないのも寂しいだろう、
早く行って顔見せてやんないとな。仕事の引継ぎや引越しの
手続きを終えると、俺の心はもうラクーンに飛んでいた。
俺は愛車のオイルとエレメントを交換し、軽くメンテして洗う。
明日の昼間、ドライブがてらのんびり向かおうと思ってたがやめた。
気が逸って、とてもじゃないが眠れねぇ・・・・!気付くと俺は
Ride on!!イグニッションを回して暖気していた。
日付が変わる頃俺は上に乗る。オラオラてめーらチンタラ走ってんじゃねえ!
アライグマとの道開けだ、どけ!道を空けろ!ベタ踏みさせてくれ!
都市を抜けると極端に車が減った。俺はパネルをちょいといじり、
燃料を濃くする。full throttle!!来たァーッ!!バケットに体が沈む。
ケ「YOOOOoooooohOOOOoooooooッッ!!!!」
これだ!このG!たまんねえ!!脳ミソ置いてかれっちまうッ!!!
Limiter?そんなもんねぇよ!ギア比も変えてある。誰か俺をチギれ!!
ハッハーッ楽しくなってきたぜ!待ってろよラクーン!戻ってやるぜ!!
ラクーン出口手前のPで、コーヒーを飲みながらボンネットを開ける。
ちょっとヒートし過ぎたな。しかしこの車でスッとばすと何時ぞやのあの
イケイケねーちゃんを思い出すな、じゃじゃ馬っぷりがそっくりだ。
俺はガスをフルタン入れ先を急いだ。ラクーンに入ると街は出た時のまま、
代わり映えしてないようだった。懐かしい空気だ!向こうに置いてきた
少しばかりの荷物は、3日後に業者が届けてくれる手筈になってる。
それまで新居はカラだから、シティホテルのりんごに泊まる事にした。
宿に向かう途中、通い慣れた職場の前を通る。俺が寄り道しない
訳が無いだろ。車から降り、署の屋上に上がる。空を見上げると
溶けかけの月が俺を見ている。こいつだけが一晩中追いかけて来た。
朝日が遠くの時計塔の後ろから顔を出した。帰ってきたぜ?ラクーン!
遠路はるばるやって来た俺に、何か言ってくれよラクーン!なあ!!
俺は朝日に目を細めタバコを咥える。J'sバーのライターを
車内に置き忘れてきたらしい。俺はポケットを掻き回して
プラグ型ライターを見付け、火を付けようとする・・・・・・・が、
ケ「ヘーーイ・・・・カマ〜〜〜ン・・・・」
畜生め!わざと付きづらい造りにしやがって。マニアの心を擽るな!
タバコに火が付くと俺は自分に語りかけるように独り言ちた。
ケ「・・・・You've come a long way」
新居にお馴染みの職場にJ'sバー。またあの毎日が始まる。で、即終了だ。
それからふた月ぐらい後に、街に死神がやって来てdisasterに晒される。
あの平和だったラクーンはもう戻って来ない。街は様変わりした。
俺は死にゆくラクーンと共にいて、街の最期を看取ったって訳だ。
街の今際の際に見た夜明けは本当に美しかった。一緒に街を脱出した
仲間達と生きている事を噛み締めて、俺は前へとだけ進んで行く。
寂しい事だが、ラクーンは思い出の中にだけ生きている。いいんだそれで。
一体俺は、どんな運命の輪に乗っかってるんだろうな?輪を回す者は
気まぐれで正転、逆転を繰り返す。俺はそこから落っこちないよう、ただ
ひたすら走り続けるだけさ。折角の刺激ある人生だ、楽しまないとな!
でこの後発生ですよ奥さん
ああまた
M→上司1 マービン
#→上司2 マービンの幼馴染
ドリジナル英語に超俺敵エキサイト翻訳のフィルターが掛かってるので
チンカス訳多数。失笑を買ってハアハアするんです
ハアハア・・・・
611 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 01:44:32 ID:z20GB1H6
なんなんだろう・・この人
誰が喋っているのか分からなくなるのは、テクニックが稚拙な証拠。
日本語は英語とかと違って男と女じゃハッキリ区別できる便利な言語なんだから
きちんと整理して必要な会話だけを喋らせるようにすれば人名は不要になるよ。
って、本文はスルーして全然読んでないんだけどね。
612に禿げしく同意w
>前にハ「」とかデ「」とかやんないで書いてたら書いた自分が
>誰のセリフかわからなくなった事があった
この時点で、モノ書きに全く向いてない。
まぁ、所詮2chだし?書きたきゃ書けばいいけど
私はアシュリー受を書いてくれた人の再登場を待ってたりする。
ストーリーを台詞主体で進行させようとするから台詞だらけになって訳が分からなくるんじゃないか?
ラジオドラマの台本やテーブルトークRPGのリプレイじゃないんだからさ (;´Д`)
一人称展開の方が三人称より遥かに難しいってことすら分からないのかな
一人称視点は初心者が手を染める書き方じゃないよ
自分が楽しむためだけに書いているのなら、敢えてここに投下する必要も無いだろうに
でもパロ小説って妙に一人称多いな。
特に同人サイトは多い。
>>598-609 乙。
しかしキャラがあんあん言うだけだったり、
速攻で場面転換したり、いつもセクース自体の描写が
薄いのが気になる。実はエロ書くの苦手なのか?
だったらエロ抜きにして、別のスレに投下すりゃいいだろに。
どっかいけといってるわけじゃなく、忠告と
受け取ってもらえれば嬉しい。