魔法先生ネギま!エロパロスレッド9

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655流れ虫 ◆syzygyk/tc
お初(ry

【性的表現】 12禁程度
【暴力表現】 特になし
【その他留意事項】 法的、社会通念的に不適切な内容含む
656流れ虫 ◆syzygyk/tc :04/12/12 05:07:16 ID:/+P1ccFO
暑い晩だった。
じっと座っているだけで汗が床に滴り落ち、それがあっという間に乾いてしまうような夜だった。
俺はビールの缶を開け、その暑さをやり過ごそうとしていたが、その効果も長続きしない。
後から来るアルコールの火照りを計算に入れりゃ収支はマイナスといったところだし、そもそも肝心のビールが温みかけていた。
それもこれも糞ったれな停電のせいだ、まったく、メンテナンスだがなんだか知らないが、こんな夏の盛りにやる事じゃないだろう…
くそったれ、と声に出しながら、俺は4本目のビールのプルトップに指をかけた。
ちょうどその時だった、あいつが部屋に入って来たのは。
電気がないので部屋は真っ暗、その時のあいつはTシャツにショートパンツのくつろいだ服装だったが、
裸だろうがウェディングドレスだろうが俺は気付かなかっただろう。
だけど、あいつだって事は最初から分かってた。
声?
どうだか。酒がまわり始めると真っ先に駄目になるのは、俺の場合は聴覚だ。
だが、まだ正体を失うには程遠かった。その声がどれほど遠く感じても、なんて言ったのかぐらいは分かるし、
そして俺を「お父さん」なんて呼ぶのが世界中で1人しかいない事もちゃんと思い出せた。
「裕奈か」
俺はそれだけ言って、勢いよく500缶のモルツを半分ばかり胃に流し込んだ。
「お父さん、お酒飲んでるの?」とあいつ。
きたな、と俺は思う。
あいつは俺が酒を呑むのを嫌う。正確には酔っ払うのを、だが、酒には強い方じゃないんでその区別にはあまり意味がない。
…あれと一緒だ、数年前、裕奈がまだ小学生だった頃に逝っちまったあの馬鹿と。
裕奈の口調はどうしても思い出させる。それが俺には嬉しかったり疎ましかったり、まあ色々だ。
口調だけじゃない、顔も性格も、日に日に裕奈は死んだ妻に似てきやがる。
最初から似てたのかもしれないな。俺が出会った頃のあれに歳とともに近づいてるだけなのかも。
「んん?飲んじゃ悪いか?ここは俺の部屋だ、誰にも迷惑かけちゃないぞ」
酒のせいで変に強気になっている。こいつにこんな物言いをするのはまったくもって逆効果だということを素面の俺はよくわきまえてるのに。
来たるべき罵声のショットガンに備えるように、缶の残りの半分も飲み下す。
657流れ虫 ◆syzygyk/tc :04/12/12 05:07:46 ID:/+P1ccFO
ぬるい。
おまけに開け放した窓から吹き込むのは熱風だ。
この上娘にお説教か…、そう思うと泣けてきた。
が、俺の予想に反してあいつは何の文句も言わず、予想外のセリフを吐いてみせた。
「…ねえ、私もちょっとだけ飲んでいいかな?」
いいわけねえだろ、俺は仮にも教職者だ、実の娘といっても中学生の飲酒を認めるような真似が出来るか。
心ではそう叫んでいたが、気がつくと、俺は冷蔵庫から手探りで最後のモルツを取り出し、これまた手探りで引っ張り出したコップに注いでやっていた。
…まあいいだろ、一杯くらいなら。
「…ほら」
「…ありがと」
会話はそれっきり途絶え、暗闇の中、俺たちは親子並んで腰を下ろしてビールを飲んだ。
それは俺たちの、ではなく裕奈の沈黙だった。
あいつが喋らないと、俺たちの間に会話は起こらない。
長い沈黙だった。
どれくらい続いたかな?5分?10分?
分からない。
それは「裕奈がコップを空にするまで」という単位でしか測れないタイプの「長さ」だった。
あいつがようやく話しはじめた時、俺は6本目に手をつけていた。
裕奈はぽつぽつ喋り、俺は適当に相槌をうっていた。
内容なんて覚えてない。
駄目な親で申し訳ないが、なんせ酔いが回ってる。
耳は遠いし、拾えた言葉を統合する回路も焼き切れてる。
俺の意識を捕らえていたのは東の空に顔を覗かせたかすかな月明かりが照らし始めた、娘(それも実の娘のだ)の白い胸元、
しかもどうやらシャツの下には何もつけていないようだ。
まったくもってけしからん、こんな挑発的な体に育ちやがって。ここだけは母親に似ても似つかんな…
そんなことを考える俺の下半身はどうやら膨張したそうな気配。中学生かよ、まったく…
658流れ虫 ◆syzygyk/tc :04/12/12 05:08:15 ID:/+P1ccFO
「ねえ、おとーさん、聞いてるろ?」
突然裕奈の声が意識の真ん中に割り込んできた。
あいつは安いソファに腰掛けた俺の前に立ち、覗き込むように顔を近づけていた。ちょっと怒ってるか?
「ん、ああ、もちろん聞いてるぞ」
やっぱり似てる、ちょい眉吊り上げた顔なんてそっくりだ。微妙な違いを見分けるには明かりが足りないせいもあろうが。
それにしてもけしからん乳だ…
「ねー、ろー思う?」
どうって言われても、聞いて無いしな。
それより俺の意識を捕らえていたのは開いた胸元、かすかに上気した顔、甘酸っぱい汗の匂い…
気がつくと、俺はあいつをソファーに引き倒していた。
シャツのはだけた腰と剥き出しの太ももに手を伸ばす。
汗に濡れた腰も太ももも、適度な運動と、そして何より若さのせいで見事に引き締まっていて、
そこにあるのは淫靡や卑猥といった概念から切り離された「性そのもの」。
あまりに露骨な剥き出しの性に、俺は少しばかりたじろいだ。
裕奈の体を撫でさすりながら、俺はあいつが拒絶してくるのを待っていたように思う。
だが、あいつは拒みはしなかった。
俺は半ば覚悟を決め、半ば調子に乗ってそのショートパンツをパンツもろともひき下ろした。
空気の匂いが変わる。
甘酸っぱいだけじゃない、例のもっと微妙な匂いだ。
俺は殆んど躊躇もなしに、あいつの股の間に右手を滑り込ませた。

柔らかな毛に頼りなく覆われたその奥が湿っていた。
「…いいのか?」
愚問だ。
裕奈はそれに答えるような愚は犯さなかった。
代わりに両手を俺の肩にまわす。そこにこもった力が答えのかわりだった。
659流れ虫 ◆syzygyk/tc :04/12/12 05:09:02 ID:/+P1ccFO
あそこに触れた手を上下させ、絞るように割れ目を中指の腹で何度もなぞる。
すぐに分かったのだが、裕奈の股を濡らしていたものは愛液ではなく汗だった。
だが潤滑液の替わりに使うにはどっちだって同じだ。
俺が指の動きを早め、裕奈がくぐもった喘ぎを漏らし始める頃には、そこはさっきまでとは違う温もり、違う湿りを帯びるようになっていた。
酒の入ったわりには、俺の勃起は申し分ないものだった。
鉄心の入ったように硬く、熱い。
目の前で快楽に耐える少女をすぐにも犯したくて体が疼いた。女の方も、既に準備は出来ている。
だが、そうはしなかった。
裕奈の性器に触れた途端、殆んど直感的にあいつがヴァージンだと分かっていたからだ。
トラウマになるような性体験はさせられない――親として、同時に男として。
きちんとした手順を踏み、出来れば挿入前に一度いかせてやるべきだ…いや、意地でもいかせてやる。
だが、その前に。
俺は裕奈のシャツを脱がせて全裸にすると、抱き上げてベッドまで運んでやった。
キスしようかとも思うが、何かがまずい気がしてやめ、かわりに乳首に口づけする。
唇の間ですぐに乳首は硬く尖り、舌先で刺激してやると堪えきれない声があっ、あっ、と可愛らしく漏れる。
口での愛撫を打ち切ると、今度は両手で包み込むようによく育った乳房を揉みしだく。
張りのある綺麗な胸だ。
俺は乳房の裏に溜まった汗を掬い取り、それをローションに見立てて両のバストに塗りたくった。
「もー、おとうさんのエッチー」
裕奈がくすぐったそうな声でくすくす笑いながら言う。
660流れ虫 ◆syzygyk/tc :04/12/12 05:09:22 ID:/+P1ccFO
「何言ってんだ、こんなに乳首硬くしといて」
俺も言い返し、勃起しきった乳首を指でつねってやると、あいつの体は弾かれたように震えた。
「ほら、気持ちいいんだろ?エッチな娘だな、裕奈は?」
俺の指はまだ乳首を挟んだまま、それをこね回している。
「そんなこと…ないもん。おとうさんがこんなことするか…っらぁ」
認めようとしない裕奈だが、体のほうは正直だ。
再度股間に手をやると、先程とは比べ物にならない量の液体が溢れている。
そう指摘してやるとあいつは
「それは…キモチいいからだもん!エッチだからひゃないもん!」
それにどれだけの違いがあるのかには目を瞑り、それならばもっと気持ちよくしてやろうと俺は張り切った。
曲げた人差し指を割れ目に差し込み、その奥をぐちゅぐちゅ音を立ててかき回し、親指で包皮の上からクリトリスを転がしてやると、
裕奈の口からは意味のある言葉は出てこなくなった。
不随意の腰の動きにあわせて漏れる喘ぎ声は「ふにゃあっ」だとか「うみゃぁ」だとか、どこか不意をつかれたネコじみた、単発的なものばかり。
あいつの声が息苦しさを伴ってきたのを合図に俺は指での愛撫を中断した。
口での刺激に移ろうとしたのだが、そこで裕奈が待ったをかけた。
「ねえ、あたしにも、おとうさんの…あれ、触らせて…」
乱れた呼吸を整えながら絶え絶えにそういうのを聞いて、俺は初めて自分が服を着たままであることを思い出した。
部屋着のポロシャツとジーンズ、それにトランクスを脱ぐと、部屋に充満していた若い女の体臭に自分のそれが混じる。
いきり立ったそれを裕奈は月明かりの中凝視し、それからおずおずと手を触れる。
「こんなの、入るかなあ」
俺のペニスを弄りまわしながら裕奈が呟く。
「大丈夫だよ…初めてか?」
分かっているが、一応聞いてみる。
「ん…。ねえ、想像してたより長いよ、これー… おとうさん、結構大きいほう?」
消え入りそうな肯定に続けてそう言った。嬉しいが、そんなことはない。至って標準的なサイズの持ち主だ。
そのままフェラチオでもはじめそうな様子だったので、俺は機先を制して体を入れ替え、あいつの秘所に顔を近づけた。
661流れ虫 ◆syzygyk/tc :04/12/12 05:10:08 ID:/+P1ccFO
そこは今ではもう始めに見たときとはまるで違う様相を呈している。
大陰唇は充血して腫れ上がり、割れ目は開いて中の襞とクリトリスがのぞいている。
湧き出した愛液は陰毛からお尻、それからシーツまでもびっしょりと濡らし、濃密な雌の匂いが長い禁欲生活を送ってきた頭をくらくらさせる。
貪りつきたくなるのを堪え、俺はそこにそっと唇を寄せた。
「くぅぅぅん!」
触れた刹那、切なげな声を上げた裕奈の両足が俺の顔を締め付けた。
お構い無しに舌を差し入れる。
汗の塩味。
俺は皮の被った陰核を執拗に舐めあげる。
裕奈はあられもない声を上げ、必死に俺の頭を抱え込もうとするが、太腿にかいた汗と愛液で滑って上手くいかない。
前歯を使って皮をむき、そこを直に刺激してやるとあいつの足から力が抜け、無言で、というより息を飲んだ感じで体をのけぞらせた。
手ごたえあり。
俺は一気に決めてやろうと舌の回転を上げる。
「あっ、あっ、だめえ、そこだ…ふにゃぁっ!いやあ、おかしくな…あぁぁぁあっ!」
裕奈の声が切羽詰る。
暴れまわる腰をしっかりと捕まえて、俺は秘術の限りを尽くそうとする。
舌と、歯と、唇を総動員した攻めの前に、あいつは既に陥落寸前、喘ぎは今や絶叫に近く、割れ目は愛液を吹き上げる間欠泉のよう…
「あぁ、いやぁ、くる…くるぅ、狂っちゃうよぉ、もおやめておとおさあん…」
やめた。
我に帰ってみると裕奈は息も絶え絶えで、ほとんど泣いているようにも見えた。
「ごめんな、ちょっと刺激が強すぎたな」
俺が言うと
「ううん、ちょっと…気持ちよすぎてびっくりしただけ。ね、もっとして」
もちろんそうするつもりだ…ただし今度は別のところを。
俺はあいつの大陰唇をそっと唇でなぞり、それから舌先を膣口にあてた。
ここまでは汗も入ってこない。
甘酸っぱい生の愛液の味を愉しみながら、未使用のラベルを確認するように浅く舌を出し入れする。

かなり狭く、裕奈が快感に身を縮めるたびに舌を持っていかれそうになるほどだった。
小陰唇や尿道を舐めているときと反応がまったく違う。どうやらここが弱いらしい、そう見定めて重点的に攻め上げる。
662流れ虫 ◆syzygyk/tc :04/12/12 05:10:25 ID:/+P1ccFO
敏感すぎるクリトリスを攻められていたときよりは裕奈の声にもずっと余裕が出ているが、それでも「キモチいい」と「もっとして」を艶っぽい声で呟いている。
それに変化が生じるのと、俺が変化…何の、と聞かれても困るのだが…に気付くのは、ほとんど同時だった。
「ふぁあ、なんか、なんかくるよぉ、やだ、なんかすごい、やだ…」
その声を聞いても、俺は敢えてペースを一定に保った。
先の過ちを繰り返すまい、というわけだが、今度はあいつの方でもやめろとは請うて来なかった。
「いきそう」という自己申告を繰り返す裕奈のあそこからは絶え間なくジュースが溢れ、爪先が痙攣しているのが太腿の動きから感じられた。
「いきそう」だが「いけない」、生殺しの状態で、裕奈は半失神の夢うつつ状態をたっぷり5分近くも漂い続けた。
「おと…さ…も、いかせて…」という掠れた声を合図に俺が舌のピストンに捻りを加えつつ一気に加速させると、裕
奈の意識は一瞬の急激な覚醒の後、意味不明の叫びとともにホワイトアウトした。
さて、現実主義に徹するならばここが最大の好機だったはずだ。
失神状態の弛緩のどさくさに処女を奪ってしまえば、痛みも苦労も最小に留められる。
だが、俺はあいつに小声で呼びかけながら目を覚ますのを待った。
長い事じゃない、せいぜい2、30秒。
「…うみゃ?」
ようやく応答した裕奈は半ば脳が溶けた感じ、それでもこれから何があるのかは理解していた。
「入れちゃうの?」
さして不安もなさそうな、あどけないというくらいの声。
「本当にいいのか?」と俺。
今さら拒みはするまいが、酔いはさめていたし、何よりさっき感じた入り口の狭さが俺を正気に…ある程度、だが…戻していた。
「うん」
裕奈は最初から正気だった。
多少酔ってはいても、間違いなく正気で俺を受け入れようとしていたのだ。
「いれて…お父さん」
俺はペニスを膣口に押し当て、その先を僅かに中に押し入れた。
「痛いぞ…歯、食いしばれ」
あいつがそうするのが薄闇の中で感じられた。
そのまましばらく待ち、唐突な感じを装って
「…やっぱりやめた」
それを聞いた裕奈から、驚いたように力が抜ける。
663流れ虫 ◆syzygyk/tc :04/12/12 05:10:54 ID:/+P1ccFO
その瞬間を利用した。
一息に一番奥まで押し込んでやろうかと思っていたのだが、実際にはその半分にも達せなかった。
1つにはあいつの膣内が予想以上に狭くきつかったから。
もう1つには、情けない話だが、挿れただけで俺が射精しそうになってしまったからだった。
突然の異物感と遅れてやってくる痛みの前に、裕奈は軽いパニックを起こした。
「ふぁっ?え、なに、なんかふくらんだ、えっ?はいってる?おとうさんの?」
急におろおろし始め、不安を映して中がさらに狭くなる。
「今、入れたよ…裕奈、痛くないか?」
不安を和らげようと、精一杯の優しい声で話しかける。
「いたい?痛い、痛いよぉ…痛いけど、でもそんなに痛くない?」
言葉はまだ支離滅裂気味だが、その声から落ち着きを取り戻したのが分かる。
俺は裕奈の上に覆い被さり、その肩を抱き寄せた。
小さな、子供っぽく骨ばった体、それでいて女らしい柔らかさを備えた少女の体。
抱きしめてやるとたまらなく愛おしさがこみ上げ、思わずキスをする。
今振り返ると、それは生まれれたてのあいつを初めてこの手に抱いた時こみ上げてきた感情にとてもよく似ていたように思える。
あの時もこうして口付けしたものだ…ただし、唇にではなかったが。
裕奈の方も俺の背中に手を回し、しっかりと抱きついていた。
長いキスの間、あいつのあそこには後から後から熱い汁がとめどもなく溢れてきていた。
俺はゆっくりと腰を動かし始める。
「痛かったら、我慢しないで言えよ」
やっと唇を離してそう言うと、俺の胸のあたりであいつがこっくりと頷く。
664流れ虫 ◆syzygyk/tc :04/12/12 05:11:54 ID:/+P1ccFO
裕奈の中は熱く、愛液は十分すぎるほど溢れていて動きはスムーズだったが、それは開拓済みの部分での話。
その先ではぴったりときつく閉じられていて、無理な進入を試みるわけには行かない。
小幅な出し入れを繰り返しながら、俺は少しずつ深くペニスを沈めていく。
ある程度それを繰り返していると、急にそれが楽になる。
その頃にはあいつの声も「ふっ、ふっ」という耐えるような声から「ふぁ、ふぁぁ、ふにゃぁ」といった快楽を伴うものに変わっていた。
「気持ちいいのか、裕奈?」と聞いてみる。
「気持ちいい?わかんない、そうかも…。なんか、なんか変な感じなんだよぉ、おとおさん、これってきもちいいなの?」
「多分な」
俺はそう言うと、思い切って長いストロークをつけてみた。
膣口近くまでゆっくりとペニスを引き抜き、狭くなるあたりまでまたゆっくりと挿しいれる。
「ひみゃっ、なにこれ、うわ、うわ、変、へんだよぉ」
あいつは上の空で「変」を繰り返したが、それが快感だということは容易に分かる。
膣奥の緊張が緩み、一気に一番深いところまで俺のものを受け入れたからだ。きつく、それでいて柔らかく、あいつが俺を包んでいた。
それを確認したところで、俺は裕奈と完全に上半身が密着するように体勢をずらした。
「一番奥まで入ったよ、裕奈」
耳元で囁く。
くっついた体の間で裕奈の柔らかな乳房がひしゃげている。
「うん、うん、入ったぁ、嬉しいよぉおとおさぁん…」
肩の辺りにあるあいつの顔の表情はうかがい知れないが、その声にはかすかに涙が滲んでいた。
「それじゃ、動かすぞ」
言ってゆっくりとペニスを引き抜く。
裕奈の体がガクガクと震えるのが感じられる。
一杯に引き、再度押し入るときも同様。どうやら膣内が相当敏感に出来ているようだ。
「ふぁっ、ふにゃっ、にゃっ、ふにゃぁ…」
次第に抽送を早めると、あいつの口からそんな喘ぎがこぼれるようになる。
密着した体は汗まみれ、ぬるぬると滑るその間で乳房が荒っぽくこね回される。
俺は大きなストロークを保ったまま夢中で腰を動かし、それに翻弄されながら、裕奈はますますきつく俺にしがみつき、
時折小刻みな動きや激しい突き上げをまぜると、その力が抜けたり、逆に強まったりした。
665流れ虫 ◆syzygyk/tc :04/12/12 05:12:19 ID:/+P1ccFO
「うにゃぁ、おとぉさぁん、もうだめ、すごいのくるよぉ、すごいの、すごい、すごいぃ…」
締め付けがきつくなり、あいつが達しはじめているのが伝わってくる。
俺は裕奈の頭を抱き寄せ、なおも腰を動かし続ける。
「だめぇ、しぬぅ、しんじゃう、パパぁ、もうしんじゃう、あっ、うわぁ、うわぁ、あぁぁぁぁ……っ!!」
絶頂に達した裕奈の膣の激しい震えに、俺もこれ以上射精を引き伸ばすことはできなかった。
中で出さないよう、寸前で引き抜こうとしたところで、予想外の事態に出くわした。
俺の腰をがっちりフックした裕奈の両足に阻まれて、引き抜きが遅れたのだ。
抜いたときには既に精子の第一団が振りまかれた後だった。
…大丈夫…だよな?ほとんど入り口(出口というべきか?)付近だったんだし…
666流れ虫 ◆syzygyk/tc :04/12/12 05:12:35 ID:/+P1ccFO
ああは言っていたが、当然ながら、裕奈は死んじゃなかった。
放心しきった顔は真っ赤で開いた口から涎をたらし、白いおなかは激しく波打ってはいる。
今ではそれがはっきり見える。
どうやらいつの間にか、アレの真っ最中に電気が復活していたらしいが、俺もあいつもそれにすら気付かないくらい夢中だったようだ。
事が終わった後、1つの布団、1枚のタオルケットをかぶって俺たちはシャワーも浴びないままで余韻を味わった。
俺はあいつに実は相談がほとんど耳に入ってなかった事を明かし、もう一度話してくれるように頼んだが、あいつはもういいんだと言った。
俺の萎えたペニスをタオルケットの下で触ってみたりもした。
「なんかくにゃくにゃしてる、さっきまですっごい硬かったのに。あ、おっきくなってきたー」
悪戯っぽく笑うが、俺があいつの股間に手を入れてむき出しのままのクリトリスを弾いてやると驚いたように身を強ばらせて手を引っ込める。
世間話もした。
といっても、ほとんどあいつが喋り通しだったのだが。
クラスやクラブの友人の色恋話が半分以上を占め、色っぽい話になるとわざと大袈裟な表現を使ってニヤニヤしながら俺の反応をうかがう。
俺は答えの代わりにクリトリスをつねってやり、裕奈はネコっぽく呻いて話を変える。
そんなやり取りの節々で、例えばあいつがうで枕をねだり、俺がそのとおりにしてやった時とか、
あいつは「くふふ」とか「にゃははっ」とか、本当に嬉しそうに、我慢できないといった感じで笑い声を漏らす。
実に可愛いんだ、それが。
思わず相好を崩すとあいつは目ざとくそれを見咎め、どこで覚えたんだか卑猥なジョークを投げてくる。俺は返事の代わりに…
667流れ虫 ◆syzygyk/tc :04/12/12 05:13:00 ID:/+P1ccFO
覚えているのはそこまで、どうやら眠ってしまったようで、翌朝目覚めると裕奈の姿はどこにも無かった。
あれは夢だったのかとも思ったが、シーツに残った血の跡がそうではないと主張していた。
後日談としては…
一週間後、裕奈にはローテーションどおりに生理が来た。
一安心だが、実は相当危ない橋を渡っていたわけだ。
その報告と一緒に、少し前からの男子部の誰かさんの求愛を断ったという話も聞かされた。
その彼には悪い事をしたかもしれない。
心配した親子関係も今のところ、以前と何の、少なくとも悪い方への変わりはなく続いている。
飲酒を嫌がるのもこれまでどおり、「お酒飲むとパパ、何するか分からないから」と言われてしまうとこちらには返す言葉が無い。
…そう、あれ以来あいつは俺を「パパ」と呼ぶようになった。
変化らしい変化はこれだけだが、出来れば人前ではやめてもらいたい。
理由は説明できないが…
さて、もうじき、俺たちは俺の両親、あいつの祖父母の家へ里帰りをする事になっている。そこの客用寝室は離れに2つ、ふすま一枚で隔てられている。
裕奈はそれを楽しみにしている…とても楽しみに。
俺は不安だ。いろんな意味で。
668流れ虫 ◆syzygyk/tc :04/12/12 05:13:46 ID:/+P1ccFO
以上、やっぱりエロは難しい、というかなっちゃないな。失敬&再見。