スターオーシャン3 -Till the End of Time- Part11
1 :
前スレ962:
1>乙
危うく重複スレ立てるトコだった。乙!
4 :
前スレ952:04/10/13 00:37:57 ID:C3GFH8+Z
うお巡回してる間に立ってたんですな。乙です。
そんじゃ半端だけど、保守代わりに出来たところまで投下してみる。
ネルアルネルで、アーリグリフ地下牢の
アルベル一時加入イベントの後だと思ってください。
5 :
前スレ952:04/10/13 00:39:01 ID:C3GFH8+Z
「少しの間だけ、私とこの男と二人きりにしてもらえないかい」
突然のネルの言葉に、フェイトは目を見張った。
「ええ、まあ……いいですけど」
そういったものの、一応は仲間たちの様子を確かめる。
「あなたがいいと思うなら、構わないんじゃないの」
最初にそう口にして出て行ったのはマリアだった。頷いたウォルター伯が、錠前に刺した鍵をそのままにして背を向けた。フェイトがそれに続く。
珍しく最後までだまっていたクリフが、肩をすくめて短く言った。
「殺しちまったりすんなよ」
「そこまで馬鹿じゃないさ」
ネルの返事に満足したのか、クリフも他の者たちを追って早足でその場を去っていった。
地下牢の冷たく湿った空気に、たいまつの燃える音だけがちりちりと鳴っている。
「これでようやくあんたと話ができるね、『歪のアルベル』」
「貴様のようなクソ虫と、話すことはねえよ」
気乗りのしない様子で壁にもたれ、鬱血した右の手首をガントレットで包んだ指の背でさすりながら、アルベルは切り捨てた。つい先ほど不名誉な状況を目撃されたという事実は、全く堪えていないようだった。
ネルは小さく首を振った。
6 :
前スレ952:04/10/13 00:42:37 ID:C3GFH8+Z
ネルは答えず、素早く短刀を引き寄せた。
次の瞬間、低い場所をかすめた刃がアルベルの腰紐を過たず断ち切り、飾り金具が床に落ちて鋭い音を立てた。重く冷たい空気にさらされて震えるよりも速く、ネルの短刀がブレー(腰布)の脇を割き、アルベルの下半身はあっさりとあらわになった。
義手の鋭い爪が目の前をなぎ払うのを刃で受け流し、短刀を逆手に持ち替えた腕ごとのど元を押さえつける。
首かせともつかない飾りのふちをわずかに削った刃が、嫌な軋みを上げる。
「……クソ虫かと思えば、盛りのついた雌猫か。くだらん」
「その雌猫に食われちまうってのはどんな気分だい?少しは屈辱かい」
ネルはやり返すと、手を伸ばしてアルベルのものを握った。
「やめろ、阿呆!」
「私はあんたの部下じゃない、敵国の人間さ。あんたに命令される筋合いはないね」
ネルはアルベルの逸物に絡めた指でやわらかくそれを扱きながら、軽く背伸びして嘲笑うように唇を重ねた。
アルベルが逃げるように顔を背ける。ネルはわずかに退くと、アルベルの下半身を玩んでいた手でその頬をしたたかに打った。
7 :
前スレ952:04/10/13 00:44:00 ID:C3GFH8+Z
「テメェ、このクソ虫が!」
アルベルがうなり、身体をずらす。
次の動きを察したネルは素早く膝をアルベルの両足の間に割り込ませると、わずかに浮いていた足に自分の足を絡めて封じ込んだ。足払いを仕掛ける前に膝の裏から救い上げられた形になり、アルベルの体勢が崩れる。
体を支えようと壁に手をつくと、義手の金具がこすれて甲高い音を立てた。
「さすがに身体がなまっているようじゃないか。このザマじゃ、あんたに勝ち目はないと思うけどね」
ネルはささやくと、アルベルの首に片腕を回した。もう一方の手で服の短い裾をたくし上げる。わずかに重心の落ちたアルベルの身体に、服一枚を隔てて柔らかな女の身体が密着してくる。
背中越しに感じる壁の温度が凍り付くように冷たいだけに他者の体温は明瞭で、アルベルは自分の意思とは別に身体が反応するのを止めることができなかった。
「おや、そんな仏頂面をしてても、ちゃんと感じてくれるんだね」
ネルは挑発するように、アルベルの堅さを持ち始めた部分に腰を擦り寄せた。
裾除けの合わせ目からのぞく柔肉のひくひくという感触が、嫌でもアルベルを刺激する。
「あんたが負け犬と呼んで虐げて来た人たちの気持ちを、少しは思い知るがいいさ」
8 :
前スレ952:04/10/13 00:45:00 ID:C3GFH8+Z
「言わせておけば、クソ虫!」
アルベルはなじったが、これだけ条件の悪い場所に長く拘束されていたせいで、自分が思うほどに身体が動いてくれないのが現実だった。
皮肉にも、忌々しいネルの愛撫が冷えた四肢を少しずつ暖め、疲れきった身体を解して行く。
アルベルが抵抗を諦めたと踏んだのか、ネルは短刀をしまうとその手で襟元のスカーフを緩めた。体脂に溶けた白檀の香りがわずかにわき上がり、このところカビ臭い空気に麻痺していたアルベルの鼻孔をつく。
自分の背中に腕を回したネルの舌が鎖骨から首筋へと舐め上げる。それに加えて唇から漏れる熱い息は、アルベルの身体に染み通っていた痛みを柔らかな疼きに変えた。耳たぶを軽く噛まれ、しゃぶられる音を聞くと軽く目眩がしてくる。
女だてらに自分を犯すと宣言した相手の愛撫は不愉快だったが、まだ満足に身体が動かないこともあり、また女に身体を暖められることそのものはそう嫌でもないこともあって、アルベルはネルが気づかない程度にその腰に手を添えて身体を支えた。
息が上がるのを押さえて平静を装う。
腿のあたりにこすれる布地は既に湿った側から空気に冷やされ、触れるたびに不快な感触を与える。
「いつまでのろのろやってるつもりだ。早いところイかせやがれ、阿呆」
「あんたに命令される筋合いはないって言っただろう。もっとも、あんたがどうしてもって懇願するなら聞いてやらないわけじゃないけどね」
9 :
前スレ952:04/10/13 00:46:12 ID:C3GFH8+Z
今日はここまで。半端なところで切れてすまん。
後半(アルベル逆襲編)は近いうちに投下します。
久しぶりの職人さんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
強気なネルたん(;´Д`)ハァハァ
アルネル(逆?)は苦手かと思ってたんですが、全然そんなことなくてびっくりです。
今確認したらなんかまるまる1レス分抜け落ちてました。すんません。
>>5と
>>6の間に↓入れてください。
「あんたが傷つけた私の部下たちのこと、覚えてるかい?」
「知らんな。シーハーツの兵など、星の数ほど殺して来たからな」
アルベルはあっさりと答え、さらに続けた。
「それはお前も同じだろうが、阿呆」
「……まあね」
ネルはスカーフに顔を埋め、目を伏せた。
「あんたはそうやって割り切るタチみたいだけど、私は不器用でね。だからあんたをこの手でちょっとばかりお仕置きしてやらないかぎり、あんたに協力されるのも我慢できそうにないのさ」
「クソ虫の戯れ言にしちゃ上等だな」
アルベルが突き放す。
ネルは無言のまま、壁に両手をつくと片方の膝をアルベルの股間に強くねじ込んだ。不意をつかれてアルベルが息を漏らす。ネルは身につけていた短刀を引き抜いて、それをアルベルののど元に当てた。
「これでもそんな口が叩けるのかい?」
「そんなもので俺を脅せるとでも思ってんのか、阿呆が」
ついでなので
>>9の続き、書けた分だけ行きます。
「調子に乗るんじゃねえぞ、クソ虫!」
「ムキになるのは負け犬の証拠じゃないのかい、弱い犬ほど良く吠える、ってね」
さらに罵倒を繰り返そうとしたアルベルの口が、幾度目かネルの唇によって塞がれる。上背の違いを埋めるためか、アルベルの肩に回されたネルの腕に力がこもった。
アルベルは手を下に滑らせると、それをネルの太ももに回した。
抱き上げようと力を込めただけで、全身が重く痺れる。だがネルの身体は思ったよりも軽かった。床から浮いた足はすぐにアルベルの腰に回り、締め付けた。
ネルの秘所からしたたる蜜が、アルベルのいきり立ったものを濡らした。
「イかせてやるよ、アルベル。あんたの気が遠くなるまで貪ってやる」
ネルは呟いて、アルベルの怒張をおのれの花弁の中心に当てると腰を落として行った。
「くっ……」
根元まで熱に包まれ、アルベルが思わず息を漏らす。
「ふう、女みたいなナリしてる割には随分いいものを持ってるんだねえ」
ネルは自らの中に銜え込んだ剛直を締め付け、腰を揺らした。与えられる快感に、アルベルが目を細める。
「畜生、もう……我慢できねえ」
アルベルは吐き捨てると、ネルの腰を抱いた腕に力を込めた。そのまま激しく自らの腰を打ち付ける。動きに合わせて淫靡な水音と義手の軋む無機質な音が、石造りの狭い牢に響く。
快感に開かれていく身体を支えようと、ネルがアルベルの首に回した手にもう一度力を込めた。アルベルの耳元でささやく言葉が荒い息で乱れる。
「私の中で……存分に……イっちまうがいいさ」
ネルの秘裂を突き上げるアルベルのものは脈打ち、弾ける寸前だった。深く突き込まれるのにあわせて強く締め付けると、アルベルは短くうめいて達した。ネルの身体が飲み干した精に力を奪われたかのように、壁に背をもたれたまま床にずり落ちる。
ネルは火照った身体を一旦ほどくと、内股に伝い落ちる愛液と入り交じった白濁を指先で拭った。
「随分とたっぷり出したじゃないか。そんなに溜まってたのかい?漆黒の団長様ともあろう男が、情けない話だね」
膝をついたままのアルベルの口に、その指を押し込む。振り払われるより先に手を引き、代わりに乱暴に髪をつかんでぐいと引き寄せると、アルベルはたまらずその場に四つん這いになった。
「まだ終わりじゃないよ。まずは、これを舐めて綺麗にしてもらおうか」
いいながらアルベルの顔を粘液にまみれた自分の秘所に押し付けようとする。だが不意にアルベルの手が彼女の膝の裏をつかんで思い切り引き寄せた。
倒れたときにしたたか腰を敷石に打ち付け、ネルが純粋に痛みに喘ぐ。だが我に返るよりも早く、アルベルはネルの身体の上に馬乗りになっていた。
肩で息をしている様子を見れば、アルベルが疲れているのは明らかだった。だが、それでも先ほどまでに比べれば随分と余裕がある。
「ふざけた真似をしてくれたもんだな、阿呆。だがおかげで随分と身体が慣れて来た。感謝してやる」
義手でネルののど元を締め上げながら、アルベルは笑った。鋭い爪がネルの耳元で敷石をこすり、不快な音を立てる。
「本来ならお前のようなゲスのクソ虫はすぐさま殺してやるところだが、今日ばかりはそうもいかねえな」
アルベルの右手が、服の上からネルの良く張った乳房を揉みしだく。
「俺にナメた口をきいた償いぐらいはしてもらおうか。なにせ久しく縁がなかったんでな、女の味も忘れかけてたところだ」
「ゲスはどっちだい……」
アルベルは無言で目を細め、にやりと笑った。その表情にネルが息を飲む。それは『歪のアルベル』と呼ばれる男が戦場で人を殺したときに見せる表情そのものだった。
本日はここまで。早ければ明日の朝には終われる予定。
ぶつ切りスマソ。
「面白いが、そんな顔はするな。言っただろう、殺すわけにはいかねえ、それはわかってる、ってな」
馬乗りのまま、アルベルは乱暴にネルの服をはだけ、引き締まった身体をあらわにした。形のよい胸をなで上げ、堅く起った乳首を弾く。
「あッ……!」
思わず漏れた声を飲み込むことが出来なかった恥辱感に、ネルの顔が上気する。
「随分とかわいらしい鳴き声だな。先ほどまでの憎まれ口はどこへ行った」
「う、うるさ……ふぁッ!」
抗議の言葉を嘲笑うかのように、アルベルはネルの乳輪に舌を這わせていた。もう一方の乳房を右手で押しつぶす。逆らうネルを床に押し付ける左の義手が、肩口に食い込んで痛い。だがそれ以上に激しいのは、愛撫が与える疼きだった。
快楽を感じている印に切なく喘ぐほど男は喜ぶものだと知っている。ネルは唇を噛み締めたが、それでも喉から漏れる声を十分に押し殺すことは出来ない。
アルベルの右手は胸から腹へ、そして茂みへとゆっくりおりて行く。ネルはとっさにスカーフの端を握ると、それを自分の口に押し込んだ。
「ん……んんッ……」
ネルの声が突然くぐもったことに気づき、アルベルが手を止める。
「……おもしれえ。そんなに俺を楽しませたくないわけか」
アルベルは呟いて身を起こした。
義手で汗ばんだネルの額に触れ、前髪をかきあげる。
「いい目をしてる。こんなに潤んで、もっと気持ちよくして下さいって懇願してる目だ」
その言葉にネルが目を伏せ、顔を背ける。
アルベルはネルの口からはみ出したスカーフをつかむと、軽く引っ張った。だがネルはあくまでそれを強く噛み締めている。
「まあいい、そっちの口が取り込み中なら、こっちを存分にしてやるだけだ」
アルベルは言うなり、ネルの蜜壷に指を押し込んだ。水音とともに愛液があふれ、ネルの身体がしなる。
親指でふくらんだ花芯をこすり上げ、肉襞の奥に入れた指を軽く曲げてかき混ぜる。その動作一つ一つにネルの身体は撥ね、くぐもったうめき声が上がった。
しばし中を玩んだ指を抜くと、アルベルはネルの両足を力づくで広げさせ、それを抱き込んだ。秘裂にいきりたった自身の先を当てると、ネルの身体がびくりと震える。
「存分にイかせてくれると言ったな。その言葉に甘えさせてもらうとするぜ」
蜜のしたたる秘所の奥へと、アルベルは怒張をうずめていく。熱くたぎったネルの内部は先ほどのように激しく締め付けるのではなく、あまやかに吸い付いてくる。
「ああ、気持ちいいぞ……」
アルベルはそういったきり口をつぐむと、深く浅くネルの身体を突き上げ始めた。
湿った音とネルのくぐもった声、そしてアルベルの荒い息が部屋に充満する。
アルベルの腕のなかで激しく震えていた身体が不意にこわばり、膣内で脈打つものを貪るように痙攣する。アルベルも堪えきれず、ネルの身体を抱いた腕に力を込めて最奥に熱を放った。
絶頂の余韻をしばらく味わってから身体をほどき、立ち上がると、アルベルは壁際に落ちたままの自分の衣服を拾い上げた。
切られた腰紐を簡単に結び直し、それで服を止めてから振り返り、床に座り込んだまま必死で服をかき合わせているネルを眺める。
「これに懲りたら、二度と俺をナメた態度を取るんじゃねえ。わかったな」
「笑わせんじゃないよ」
ネルは顔を背けたまま、かすれた声で、それでも鋭く切り返した。
「挑発されただけで簡単に欲に溺れるのは、あんたがまだ弱い証拠さ。偉そうな口を叩くのは、もう少し自制が効くようになってからにするんだね」
「説教を聞く気はねえんだよ。特に、たった今テメエの腕の中でよがってた女からはな」
「ちょっと匂いをかがしてやっただけで自分から胸にむしゃぶりついて来た男が何を言っても様にならないよ。あんたがそういう奴でいるかぎり、私は何度でもあんたを手玉に取ってやるさ。たとえ剣では敵わなくてもね!」
「言ってろ、クソ虫」
アルベルは吐き捨てると、独房の格子に引っ掛けられていた外套を取った。ウォルターが身体を冷やしたアルベルを気遣って持って来たものだ。床に座り込んだままかろうじて着衣をつけ直したネルの上にそれを投げかけ、はっと顔をあげたネルを外套ごと抱き上げる。
「なッ……!」
「立てねぇんなら抱いていってやるしかねえだろう。俺は手に入れたものは大事にする方でな」
「バカにするんじゃないよ!」
「心配すんな。誰にも言いやしねえ。俺を犯っちまおうとして逆に犯られました、とお前が言いふらしてえなら別だが」
「……いつか殺してやる」
「出来るもんならやってみるんだな、阿呆」
アルベルはネルの身体を抱え直した。その重みではなく、身体が思い出した疲れからわずかによろめく。
「俺は佳い女と強い奴は嫌いじゃねえよ」
そう呟いたアルベルの表情は、先ほど見せたのと同じ、この男が獲物を捕らえたときの笑いだった。
以上です。ちまちまとすまん。
>>10さん
純情なネルやアルベルもいいんですが、やっぱり強気が一番好きなので、
萌えてもらえてすごく嬉しいです。
ディプロで同室なのは夜の決闘(文字通りの意味で)が欠かせないからだとか妄想しとります。
ハゲ萌え!つか燃え!
強気最高ですな。
ディプロ夜の決闘も是非読んでみたいです。
最高デス!!
やばい。激燃え
GJ!
次回作も期待してます。
「うっ!ぐっ!」
さっきまで縮こまっていたペニスが、マリアの掌の中でむくむくと大きくなっていく。
「あららー。どうしたのかしらねー。ははっ!だんだん大きくなってく」
「ああーっ!お、お願いしますーっ」
「お願いって、なにをお願いしてるの?」
「・・・・。し、しごいて下さい!」
もはや同い年の女の子に対して、敬語でしか話せなくなっているフェイト。
それに、マリアには元々サド気があったのだ。
「あなたは虫がよすぎるんわよ!あたしの質問に先に答えなさい。あたしが握ってるこれは何。」
「お、おちんちんです」
「ふーん、この唐辛子みたいなのが君の“おちんちん”なの!」
マリアがペニスを更に強く握った。すると、ペニスの先端から透明なネバネバ
した液体が垂れてきてマリアの手袋を汚した。
続かない。
前スレ落ちた?
1000目前だったのに
>ネルアルネル(前スレ952)氏
超 興 奮 し ま し た !
次も期待しておりますハアハア
28 :
前スレ952:04/10/16 22:46:26 ID:TGbFbZz6
前スレでアルネルイラネ的な書き込みがあったんで心配してたんですが
燃えてもらえてよかったです。
次に思いついたネタがよりにもよって
「女体化アルベルがミラージュとネルにいただかれてしまう話」というのはいかがなものかワレェ。
過去スレ見ても女体化は微妙っぽいんで、
何かまともなのが浮かんで来たらまたこっそり落としにきます。
マリアの調教ものキボン
できればアドレに調教されるって設定でパロッた鬼畜系を
女体化か…。漏れは嫌いじゃないけど、ヤル相手は野郎の方が好きだな。
過去スレでフェイト相手は何回かあったので、フェイトだったらイラネだが。
フェイトとマリアが双子の姉妹でレズだったら萌えるのに……と、
望むだけ無駄なことを思いながらゲームやってるよ。
>>29 アドレかよ・・・あのオヤジは扱いが難しいぞ
おまいのIDカコイイな
>>31 難しいかもしれんが若者キャラ(しかもほとんど美形キャラ)にはもう飽きてこないか?
これからはオヤジキャラで鬼畜モノというのが新鮮でいい…
34 :
前スレ952:04/10/17 20:39:49 ID:dXhnmZOF
>>30 自分は相手が野郎だとやおいにしか見えない。スマソ。
あと鬼畜とか調教も興味ないんで……。
今はクリフ×ミラージュあたりを考えてます。
そろそろ即死ライン超えだと思うんで名無しに戻ります。
>>33 まぁ・・・確かにそう言っちゃそうなんだがな。
普通にフェイマリ分が足りない
補充きぼん
僕が初めて見る大きなベッドや外から中が見えるバスルームに驚きながら、キョロキョロとしているとマリアが僕の肩に手を置き言った。
「服、脱いで」
「え?」
「早く脱いで。服、脱がないと出来ないよ?」
ドクン。
心臓の音が耳に響いた。
心の準備が出来ないままに、僕が頭の中で色々考えているとマリアの声が聞こえた。
「早くあなたの身体見せて」
「えっと……。そうだ、あ、マリアが先に脱いでよ」
「私はいいの。あなたが脱ぐの」
「なんで、僕だけ???」
よく見る漫画やビデオは男が女を脱がせている。
なのになんで僕だけ脱ぐんだ?
僕が疑問符いっぱいの顔でぼけっとしていると、マリアがじれったそうに言った。
「あなたが自分で脱げないなら、私が脱がせてあげる」
マリアはそう言うと僕のシャツの裾を掴み、一気に上へと引き上げ脱がしてしまう。
そのまま抵抗する暇もなく僕は身に纏っていたものを全て剥ぎ取られる。
シャツもズボンも下着さえも脱がされ、僕は恥ずかしさのあまり股間を手で覆い隠す。
しかし、マリアは股間を隠す僕の手を強引にどかすと、まじまじと僕のペニスを見つめた。
「まだ元気ないのね」
マリアが僕の股間を指さし言った。
「だって僕だけ裸だし、なんか恥ずかしくて・・・」
「じゃ、元気にしてあげる」
そう言うとマリアは髪を片手でかき上げ、僕の股間に顔を埋めてまだしぼんだままのペニスをパクっと口にくわえた。
湿った粘膜にペニスが吸われ、舌が先端を軽くつつく。
その今まで感じたことのない感触に僕の身体が小さく震える。
それと同時にペニスがあっという間に固くなってしまう。
「あ、あっくぅぅっ」
一人でするときには出たことがない声が思わず出る。
ビデオで見たことはあってもされたことはない初めてのフェラチオに、ペニスからはどんどん先走った液が流れ出し、僕は息が荒くなる。
マリアの頭が上下に揺れ、唇がペニスを上下にしごく。
舌をペニスにはわせ、半ばまでを口内に納めてはまた先端まで唇を戻す。
マリアは度も何度もそれを繰り返していく。
先端を舌で舐め上げられ、全体をちゅうちゅうと吸うように愛撫される。
そのたびいやらしい音がその部分から聞こえてくる。
初めてのフェラチオの感触に僕のペニスは長く持ちそうになかった。
部屋で一人でする時のように精液を身体に溜めておくことが出来ない。
僕の身体はマリアの唇によって射精に向かって突き進んでいく。
マリアに与えられる刺激によって、腰が勝手に震え出す。その震えが腰から身体全体に伝わり、精液が出口に向かって走り出したその時、マリアがペニスをより一層強く吸った。
出る!!
言葉にする余裕も、腰を引く余裕もなかった。
それどころか思わずマリアの頭を掴んで、さらに口の中へとペニスを突き入れてその喉奥へたっぷりと精液を吐き出してしまった。
しかし、マリアは嫌な顔一つせずに、僕の放った精液を飲み干してしまう。
僕が口の中に出した精液を全て飲み込んでから、マリアが言った。
「こういうことするの初めてなの?」
「……初めてだよ」
「フェイト、かわいい」
絶対に怒ると思った。
出そうと思って出したわけではないが、思いっきり口の中に射精してしまったわけだから、怒られないまでも嫌な顔ぐらいされると思った。
なのに、マリアは怒るどころか微笑みながら僕を見つめ、愛おしそうにペニスをさすり始めている。
その刺激によって一度精液を出し、萎えかけていたはずのペニスだったが、すぐさっきと同じように固くなり、腹に向かって反り返ってしまう。
マリアは、僕のペニスを軽く撫で続けながら上半身に空いている手を滑らせる。
その手が脇腹を駆け上がり、胸を揉むように捕まれ僕は女の子のように高い声を上げた。
「んっ。あ、マ、マリ…ア……」
「もっと進の可愛い声、聞かせて」
「。くっ、あっ、ああっっ」
僕の耳に聞こえてくる普通じゃない自分の声に僕は耳を塞ぎたくなるが、マリアの手が与えてくる快楽が僕の動きを封じてしまう。
僕はマリアの指先で乳首を弄ばれ、高い声で喘ぎ声を上げ続ける。
そして、気がつけば指だけでなくいつの間にかマリアの顔が僕の胸にあり、舌で乳首を舐められている。
唇で乳首をはさみ、舌先で乳首の先端を突いたり、押しつぶしたり。
胸なんて今まで快感を得るために触ったことがなかった。
だけど、何で今まで触らなかったのかと後悔するぐらい気持ちがいい。
服を着たままの女の子の前で裸になり愛撫される。
さらにビデオで見る女の子のように胸を揉まれ、乳首を弄られ喘ぎ声を上げる。
考えたこともない状況に僕の身体はより敏感に反応していく。
さっき口の中に出したばかりだというのに、僕のペニスは熱を持って固く勃ち上がり、先端からはぬるぬるとした液体が溢れ出ている。
マリアは僕の胸から顔を離すと、先端から溢れ出るその液体を指ですくってはペニス全体に塗り広げていく。
柔らかな手の平全体でペニスを包み込み、マリアは優しく撫でるように愛撫を続ける。
僕の身体の反応を楽しむようにマリアの瞳はペニスを見つめ、いやらしい手がじんわりと快感を高めていく。
その緩やかな刺激に腰が揺れ、俺は焦らすような愛撫に耐えられずもっと激しい快感を求める。
「あっ…くぅうっっ。もっと……強く、擦って」
僕は漏れ出る喘ぎ声を押さえながらマリアにもっと激しく触ってくれるように頼む。
しかし、僕の声が聞こえているはずなのにマリアのペニスを触る手に変化はない。
さっきと同じように僕のペニスを見つめながらじれったいほどにゆっくりと柔らかく触れるだけ。
僕は我慢出来ずに自分の手でペニスを掴んだ。
恥ずかしくないわけじゃない。
人の見てる前で自分自身を擦るなんて想像したことすらなかった。
けれど、このゆっくりとした愛撫に耐えられなかった。
僕はマリアが見ている前で自分のペニスを擦り始める。
ペニスの半ばに絡みついたマリアの手をどけてベッドに座り込むと、僕はビクビクと震えるペニスを右手で上下に擦り上げた。
信じられないほどの快感がペニスから伝わってくる。
「んっ!!くぅあっ・・あっっ」
淫らに声を上げ、背中を反らせて快感に酔う。
尻を浮かせ、足を広げて、まるでマリアに見せつけるようにペニスを握っていた。
きっとマリアは目を反らさずにそんな僕のいやらしい姿を見つめているに違いない。
「あなたはいつもこんなにやらしい格好でしてるの?」
マリアが僕の足の付け根辺りをくすぐりながら言った。
「ち、違う。こん…なの、僕じゃない。そんな…目で、見ないで…」
「でも、フェイトのココは私に見て欲しそう」
「違う、あ・・あっ…ち、違…うんだ」
いや、違うのは僕の言葉の方だ。
本当はマリアに僕の限界まで固くなったペニスを見て欲しい。
頭の中では恥ずかしくて見て欲しくないと考えているはずなのに、それとはまた別の部分で本能が僕の姿を見て欲しいと叫んでいる。
その証拠に僕のペニスから止めどなく溢れる透明な液体。
マリアはそんな僕の心の中を見透かしたように、耳元で囁く。
「だって、こんなにぬるぬるしてるのに」
>36
漏れもフェイマリが見たい
フェイマリ・アルネル・クリミラが好きなんでそのへんをもっとキボンヌ。
>>前スレ952氏
次回作はクリミラの予定だそうですね。
期待してます!
このスレにフェイマリ以外の小説載せたら
即削除だすぞ、よく覚えておけ。クリミラなんて載せるな
フェイマリしか載せるな。フェイマリ以外はノーマルだろうが百合だろうが
ホモだろうが即削除してやる
フェイマリしか許可しねぇぞ
38-41はおそらくどこかから持ってきた小説の名前すげ替えだろう。
40の真ん中あたりに一カ所直し忘れがある。
厨房決定だな。
まぁ・・・マターリとしていきましょう。
やっぱりマリアは攻めより受けの方がいいよな?
普段強気なのにベッドの上では子猫なマリア…どう?
>43
漏れも全く同じだ
>49
普段は強気で、ベットの上でも強気なことは強気なんだけど、結局は子猫のように相手にされるがままにされてしまうのとか良いね
ジャンル
52 :
51 :04/10/19 00:13:30 ID:nV0/Yud9
入力中にボケてやってしまった、スマソ・・。
正しい文↓
ジャンルは問わないからとにかくうpキボン!
キモスレ
早くもメス豚がブヒブヒないてますね
>>53 >>58 何がしたいんだこいつ?
単なるキモスレの紹介なのか?
釣りにしてもなんでメス豚?
厨房はほっといてマターリといこう。
心の狭いマンカスよのーwww
たかがカップリング云々で喚くなってwww
とりあえずあげるな
意味不明な厨房
クロセル×腐女子希望
つまりクロセルの巨大な舌で全身を嬲られるシチュエーションか
フェイト 標準
クリフ 規格外
タヌキ 太くて短い
プリン 細くて長い
だと思うんだがどうか?
プリン短小説。
68 :
名無しさん@ピンキー:04/10/24 00:52:52 ID:E0PelYXC
(前スレ952)氏の女体化プリン小説が読みたいです(切実)
きもいしあげるな馬鹿
>>66を最初読んで体格の話だと思った。
この板の住人として修行が足りないようだ。
「マリア、初めてなのに中々上手だよ」
フェイトはそう述べた後、マリアに更なる要求をした。
「でも、もっと奥まで咥えてくれないとね」
その言葉を聞き、マリアはフェイトを涙目でキッと睨み付けるが、
フェイトがマリアの顔を掴んで、奥まで咥えさせ、
反抗を許さない。
「マリア、もっと積極的にしてくれないと」
いけしゃあしゃあとフェイトが告げる。
―――――――――――――――――――――
思いついたシチュを書いてみる。
続きは無し。
マリア陵辱調教もの誰か書いて
できれば相手はオヤジキャラで
>>71 激しくイイ!!
ぜひ続きをお願いします!!!
74 :
名無しさん@ピンキー:04/10/26 19:26:51 ID:6ijKOiWE
糞スレ貼るなボケ。
>74
本当に糞スレだ
地球人のマリアたんが臭くて汚い未開惑星人なんかと結婚するわけねーだろ!
フェイマリとかってやつですか?
腐った女の臭いがする
プリンだろ
気持ち悪いスレだね、ここは
腐女子が馴れ合って実に気色悪い
( ´_ゝ`)フーン
フェイマリいいよね。マリアかわいい。
>>76 言われてみればエリクール人て地球人やクラウストロ人に比べたら臭いし汚いだろうな
歯磨き粉とかもないだろうから口臭とかも臭いだろうし
口が臭いネル、クレア・・・萎え
臭い体を露出してるアルベル、アドレ・・・キモ
ロジャーは獣臭がすごそうだな
フェイソフィいいよね。ソフィアかわいい。
フェイネルいいよね。ネルかわいい。
93 :
名無しさん@ピンキー:04/10/27 21:48:47 ID:ZIL75O7P
口論はここで終了
通常に戻れ
なんで女ときめつけてるのか意味不明
とりあえず、神を待とうかの
ターンAのサブタイで月に吼えるってのがあったな
腐女子がどうとか言ってる奴
正直勝手な妄想でスレ荒らされるの迷惑なんで消えてくれ
もう放っておけ
あんまりひどくなるようなら通報すればいい
マターリと神の降臨を待て
空気を読まずになぜかまたしてもアルネル@ディプロ同室ネタ投下です。
半端なところまでですが。
しかも今回エロ薄め+ネル視点なので萌えにくいかも。先に謝っときます。
というかクリミラじゃなかったのかと小一時間(ry
前回一行が長いとはじかれまくったので、今回は一行30字で強制改行してます。
読みづらくなってたら申し訳ない。
>>もぽえ氏
前のにタイトルが必要でしたら「諸刃の剣(素人にはお勧めできない)」にでもしておいてください。
【フェアリー・テール】
「で、なんであんたといっしょにいなきゃならないのさ」
急に客が増えたせいで部屋が足りないとか何とか、適当な言い
訳をつけてアルベルと同じ部屋に押し込まれたネルは、見知らぬ
金属製の閉じた扉に向かって反論した。
ネルにしてみれば、せめて女性陣のだれかと同室にされるか、
最悪で倉庫にでも押し込まれてしまったほうがまだマシと言いた
いところだった。が、抗議に耳を傾ける誰かの代わりに、目の前
には鼻で嘲ってこう吐き捨てる男が一人いるきりである。
「どうせ今夜も俺に抱かれに来るつもりだったんだろ。手っ取り
早くていいじゃねえか」
別段面白くもなさそうな、アルベルの口調だった。
事実だ。事実とはいえ、こうやって指摘されて快い事実ではな
い。「まあね」といったきり言葉を続けずにいると、不意に肩を
掴まれ無理やりそちらを向かされた。
問いただす暇もなく、乱暴に口をふさがれる。
アルベルのくちづけは、唇を奪うというほかに言い表しようが
ない。咥内を貪るように犯されるその行為は息苦しく、時にはめ
まいすら覚える。応えて舌を絡めると、口角からあふれた唾液が
糸を引くように流れる。
頬に添えられた右手に自らの左手を重ねながら、ネルは空いて
いる右手でもぎ取るようにアルベルの義手を外した。金属製のガ
ントレットが床に落ちて鳴らす音はいつになく軽い。この床も、
エリクールにはない素材でできているのだろう。
ネルは露になったアルベルの左手をつかみ、自分のもう一方の
頬に沿えた。火傷の痕の残る手は皮膚が醜く縮れ、触れただけで
も異様な感触がある。この手に愛撫されることを思うと、ただひ
たすらに、痛い。
服を脱いでベッドの上に腰を下ろしたネルのに覆い被さる身体
は、引きしまっているというよりむしろ痩せている。普段の様子
から見るに存分に食べたり動いたりしているのだから、おそらく
もともとがそういう体質なのだろう。シーハーツでは均整の取れ
た女性を指して鹿のような身体ということがあるが、その表現が
この男ほど似合う者もいまい。ただしこの男の中身は鹿どころか、
とんでもない猛獣だが。
体脂肪率の低すぎる腕に強く抱かれるのは痛いというより恐怖
が伴う。無機質な感触に押し殺される気がするからだ。その恐怖
に怯えた次の瞬間に、伝わってくる体温でようやく安心する。荒
い息を吐きかけながら自分の首筋を唇と舌で愛撫する男の顎に手
を添えると、アルベルは顔をあげた。欲情の熱を帯びた柘榴色の
瞳はかすかに笑っているような気がする。いつも、より強い快楽
のために愛撫されるより、色恋沙汰もろくに知らない子供のよう
にひたすら深い口づけを求める自分がおかしいのかもしれない。
唇を重ねる瞬間には必ず目を伏せるから、鋭い眼光が失せて整っ
た面立ちだけが残る。細面だからそれだけでも十分に剣呑かと思
いきや、こうして見るだけなら意外と柔和な顔つきだった。目じ
りが心持ち下がっているので、口元が緩んでいると、はにかんで
いるようにすら見えなくもない。その唇が本性を現して自分を奪
いに来る前に、自分から口づけて吐息を奪った。
飽くこともなく口づけを繰り返すうちに、背中に回っていたア
ルベルの手がネルの胸元に移動している。細く固い指で乳房を握
られる最初の幾度かは痛むが、自分も手を添えて揉みしだくうち
にすぐ心地よくなってくる。思わず漏らした声が喉の奥で詰まる
のを聞いて、アルベルの唇が離れる。わずかに高い位置から見下
ろす柘榴色の瞳は、今度こそ確かに笑っていた。だが普段の笑い
方とは少し違う。獲物を捕らえたハイエナの哄笑ではなく、玩具
を手に入れた子犬の愉悦だ。
間をおかず、アルベルはネルの胸元に顔をうずめる。濡れた感
触が軽く噛み付き、吸い上げながらゆっくりと敏感な場所へと移
動していく。目の前でゆれる深い色の髪に触れ、旋毛に口づける
と、わずかだが、目の覚めるような万年蝋の匂いがした。
固くなった乳首に歯を立てられてたまらず喘ぐと、仰け反った
身体を引き戻すように肩を抱き止められた。音を立てながら幾度
も乳首を口に含むのは、わざとからかっているつもりだろう。羞
恥心と疼きで身体が熱を帯び始めたのが自分でもわかる。
アルベルの湿った愛撫が少しずつ下がっていくのを引き止めて、
その背に手を回しながらベッドに身を横たえる。誘われるように
ネルを見下ろす形になったアルベルが、今一度短く口づけつつ無
造作に足で彼女の膝を割った。
茂みに触れた指が確かめるように割れ目をなぞる。滑った指の
あとにぬるりとした感触が残って、ネルは思わず唇を噛んだ。
【今回はここまで】
腐女子は
アルベルとソフィアやネルやスフレをくっつけても何もいわないけど
マリアとくっつけるとブヒブヒ吼えるから
マリヲタは、ソフィアが出てくるとブヒブヒ吼えるな。
あと、スタオヲタ男はフェイトの名がでてもブヒブヒ吼えるし。
ソフィアヲタは、マリアが出てくるとすぐに↑こうやってブヒブヒ吼えるよな。
マリアスレ→ソフィアスレ→二次スレ→ネルスレと来て今度の標的はここですか
荒らしの皆さんご苦労様です
SOヲタにありがちな思考と行動
・マリアヲタはソフィア嫌いだから、マリアの悪口を言うのソフィアヲタせい。
・ソフィアヲタはマリア嫌いだから、ソフィアの悪口を言うのマリアヲタせい。
・アルベルヲタとフェイトヲタは皆腐女子、そのあたりのカプ推奨者は皆腐女子。
・自分の好きなキャラの貶し煽りは、自分の嫌いなキャラの信者が言っている。
・フェイト擁護するのは皆腐女子信者。
・意見が割れたら、相手を荒らし、狂信者、基地外扱い、出ていけ。
・気に入らない奴は、別スレ立てて誘導、とにかく排除したがる。
・本物の荒らしが来ても、真っ向勝負。
・同じ作品内のキャラ、ファン、ゲーム製作者、ゲーム内容などとにかく叩くのが好き。
・基本的に自分と違う趣向の奴を煽る事と、攻略自慢、自分の好きなキャラマンセー以外にはあまり書く事が無いのでそれを繰り返す。
ついでに属性の違うファンと只の荒らしの区別が付かないから、コレをフルに荒らしに利用される事が多い。
でもって、俺が>111を
おまえが、荒らしだろ! 俺は警鐘を鳴らすべく書いたんだ!
って言うだろ、でもってあーでもない、こーでもないって、言い争いに
なって、それを見て燃料くべる奴が出てきて、ぐちゃぐちゃになる訳よ。
>108に矢印突きであんな事書かれてるけど、俺自身はソフィアより
マリア好きなんだよね…ソフィアオタにされちゃったよブヒブヒ。
>114
俺んとこは固定だ、24時まで同じIDだ。2ch突破できる串もしらん。
>113読めば、>107も>110も俺だって言ってる内容だろうが?
あんたも>110に書いた通りなわけだよ。
っていうか ID:r84Z9CXMって
虹スレでも空気壊しまくって荒してたソフィアヲタの画像UP氏じゃん。
>117
別に矛盾はしてないだろ?
マリヲタは、ソフィアが出てくるとブヒブヒ吼えるな。→・マリアヲタはソフィア嫌いだから、マリアの悪口を言うのソフィアヲタせい。
あと、スタオヲタ男はフェイトの名がでてもブヒブヒ吼えるし。→・フェイト擁護するのは皆腐女子信者。
同じ事言ってるだけだ、あと自分も熱が入れば例に漏れずってやつだよ。
>116
あのさー、特にソフィアが好きでもないのに、なんでそっちに思い込みでソフィアヲタと同一人物扱いかな?
あんましキャラに順列つけるのは好きじゃないんだけど、ソフィアは真中くらいかなぁ。
まぁ荒れる原因を作ったのは
>>74 アルベルヲタが糞スレ張るからマリアヲタが怒りだしたわけで
基本的にマリアヲタはフェイマリカプ押しが多い
なぜならマリアがフェイトに恋愛感情に近い感情を抱いているという公式設定があるから
大好きなキャラの恋は実らせてあげたいだろ?
こんなことを書く俺はもちろんマリアヲタ
>>118 >>107で、ソフィアが出てくるとブヒブヒ吼えるヤツ、というのをマリアオタのせいにしてるあんたは
自分でまんまと・ソフィアヲタはマリア嫌いだから、ソフィアの悪口を言うのマリアヲタせい。に該当させてるわけだ
荒らしに利用されるなどと言いながら
えらい矛盾のしようだな
マリアたんは大好きなキャラじゃなくて大好きな人ですよ
>107
ソフィアを叩いた奴は、マリヲタと決め付けて貶し
フェイトを叩いた奴はスタオヲタ男と決め付けて貶す。
お前の属性がハッキリと見えるよ。
信者であろうがアンチであろうが
キャラにあんまり入れ込みすぎると痛いって言うのは定説だよね。
124 :
名無しさん@ピンキー:04/10/28 17:07:19 ID:KoiVJj5O
Noeさん乙ですー。
続き期待してます。
論争してる人たち、あんまり好き嫌い論争してるから職人さんが激減したの気づけよな(ノд`)
r84Z9CXMが痛々しい…
【
>>103-105 の続き】
何も言わない。何も言わせない。剛直が秘所に触れたとき一瞬
だけ目が合ったが、アルベルの方が顎を引いてしまったせいで視
線はすぐに離れた。ネルの中へと腰を進めるアルベルの目は、彼
女のほんのり染まった肌を通り越して、その奥で震えている心臓
を見つめているような気がする。体だけでなく心の奥まで踏み込
まれるのかと思うと少しばかりぞっとするが、実際に侵入してく
るアルベル自身が与える疼きと比べればわずかなものだ。
互いの腰がふれあってもう一度視線を交わす。軽く腰をひねっ
て締め付けてやると、アルベルは思わずため息を漏らした。その
頬に触れようと手を伸ばした時、アルベルが自身の唇を軽く舐め
たのが見えた。
はっとする間もなく腰を引かれ、ネルは思わず声を上げた。自
分の声とは思えないそれに慌てるよりも早く、アルベルが突き上
げてくる。行為そのものからではなく、快感に押し流されること
から逃れようと身をよじると、すぐに堅い腕で抱きすくめられた。
先ほどは恐れを感じたその感触にも、今のネルの体は震える。
腰を叩き付けるようなアルベルの動きが少しずつ激しくなる。
ネルは危険な獣と言うほかない相手の前に白く柔らかな喉を無防
備に晒して、うわずった声で喘いだ。アルベルの背に手を回し、
強く抱きしめて堪えようとあがく。密着した体の熱も、激しい鼓
動も、次第にどちらのものかわからなくなってくる。乱れた息さ
えも共有しているような感触に全身が溶け、崩れていくような錯
覚。体の心からわき上がる悦びに白濁していく意識のうちで、一
番深い所が激しく脈打っていることだけをはっきりと感じた。心
臓よりももっと深い所、そこで揺さぶるものの力に体が耐えきれ
ず、弾ける。
甘い痺れとともに注ぎ込まれた熱がネルの体に染み通り、文字
通り彼女を満たしていく。絶頂を迎えて腕の中で震えるネルの目
元にアルベルの唇が触れ、こぼれた涙を拭い取る……その感触す
ら甘い。
力の入らない体をベッドに横たえられ、体をほどいたアルベル
が傍らに身を伸ばすのを、ネルはぼんやりと見ていた。いつもな
ら、鼓動が落ち着いてきたころにだるい体を引きずって部屋に戻
る必要があったが、今日はこのままここで眠ってしまってもかま
わないのだ。
アルベルの肩にもたれるようにして目を閉じたネルの耳に、さ
さやくような声が触れた。
「風呂の場所はわかってるな」
あまりに唐突に言われ、ネルは思わずアルベルを見返した。
「聞いたぜ。お前、俺に抱かれたあとは必ず体を洗うんだろ……
中まで」
無感動に続けられたアルベルの言葉に、ネルの体がぴくりと震
える。
「憎い男に汚された体を綺麗にしちまいたいって気持ちはわかる
が、中のもんまで掻きだすようにしやがって、あれじゃまるで俺
じゃ物足りなくて自分を慰めてるようにしか見えねえってよ」
他人事のように言い捨てるアルベルの口調だが、いつもと違っ
て妙に嫌味がない。せいぜい気遣った結果がこれなのだろう。
「……あんたの子供なんかできちまったら嫌だからさ。仕方ない
だろう?」
ネルは辛うじてそう答えた。事実だったし、ばれているのなら
いまさら隠す必要もない。第一、行為の後で精を洗い流せば妊娠
せずにすむなどというのは、医学が十分に発達していない世界に
はびこる迷信だ。マリアに見咎められたときにそう言われた。お
そらく彼女がアルベルを問い詰めたかなにかしたのだろう。
「阿呆だな」
アルベルの最初の言葉はそっけなかった。だがネルがそれ以上
何も言おうとしないのに業を煮やし、舌打ちして続ける。
「そんなに俺が嫌いなら、なんでわざわざ自分から抱かれに来る
んだよ。言っとくが、俺の方から迫った記憶はねえぜ。一人寝が
できない歳でもねえ」
「あんたが憎いからだよ」
後ろめたさを振り払おうと、強い口調でネルは答えた。アルベ
ルがいぶかしげに聞き返す。
「……どういう意味だ」
「あんたのことは今でも大嫌いさ。こんな事情がなかったらただ
でおいちゃいない。口を開けばついて出る戯れ言も、人を見下し
てるその目だって気に入らないんだ」
フン、と鼻でせせら笑って、アルベルが顔をしかめる。
「だけど、私を抱いてる時のあんたはどこにでもいるような男の
顔をしてる。いつもの仏頂面なんかじゃなくて普通の、女を愛し
んでる男の顔さ。時々その顔を見ないとね、あんたを殺したくなっ
ちまうんだよ。私にとっては、あんたは一人の男である前に、『
歪のアルベル』だから」
お前にとっての「時々」は毎晩なのか、などという野暮な質問
を、アルベルは口にしなかった。無言で天井の明かりを見つめる
アルベルに、ネルは逆にたずねた。
「だったら聞くけど、あんたはなんで私を抱くんだい。嫌なら追
い返せばすむことじゃないか」
「佳い女は嫌いじゃねえ。嫌いじゃねえ女が抱いてくれと言った
ら抱くさ。男だからな」
「じゃあ、別に私じゃなくてもいいんだね」
「ああ」
無造作な肯定が胸に痛い。それを見透かしたかのように、アル
ベルは声をひそめて続けた。
「けど、抱いてくれと言われたら抱いてやりてえと思うような女
が、そうそういるわけじゃねえよ」
告白と言うほどのものではないだろう。アルベルにとって、ネ
ルは戦士としても女としても不定冠詞が束ねる程度の存在にすぎ
ない。特別な一人としてみられている訳ではないのだ。
そうだとしても、むしろそうだからこそ、この男は自分に求め
るだけの価値を見いだしている。常より他人の価値を卑しめる傾
向からすれば、その意味は大きかった。
ネルはまだ余韻の残る身を起すと、憮然としているアルベルの
こめかみに軽く口づけた。瞼を閉じたままでいっこうに応じない
男の頬を両の掌で包む。
「ねえ、もう一度、あの顔見せておくれよ……嫌な気分になっち
まったからさ」
アルベルはけだるそうに目を開いた。柘榴色の瞳は少し濁って
いるように見える。そういえば、この男は果物が好きなくせに柘
榴を知らなかった。アーリグリフのような寒い土地に柘榴は実ら
ない。柘榴の粒によく似た宝石は多く取れるというけれども。
めんどくさそうに再びその瞳の色を隠してしまった瞼に唇を落
として促す。幾度も繰り返していると、不意に頬に添えている手
首を強く掴まれた。
「何だい!?」
思わず声を荒げてしまったのは反射的なものだったろう。
「何でもねえ」
アルベルは答えると、素早く起き上がってネルの体を背後から
抱きかかえた。
「やっ……!」
額を枕に押し付けられ、ネルが必死にもがく。だがアルベルは
腕の力を緩めようとしなかった。
「あんなこと言われた後で顔見て抱けるか、阿呆」
言葉とともに耳元にかかる息に、熱を感じる。
【今回はここまで】
続きキターっ!この二人の関係すごくイイっす!!
>>127-131 激しくイイ!
台詞回しがアルベルとネルらしくて好きです!
続きも楽しみに待ってます。
【前々回
>>103-105】
【前回
>>127-131】
ネルは自分の胸元でさまようアルベルの左手を取ると、火傷の
痕に唇を寄せた。まるでそうすればこの醜い傷跡が癒えるとでも
言うように、やわらかな接吻をその上に落とす。二目と見られぬ
怪物が娘の口づけで美しい王子の姿を取り戻す、子供心に聞いた
そんなおとぎ話が頭のどこかにあったのかもしれない。
だが今自分を抱きすくめるこの手はおとぎ話の世界の住人のも
のではなかった。何人、何十人、ひょっとしたら何百人かそれ以
上の同胞を殺めてきた男の手。親しいものもそうでないものも含
め、数え切れないほどの人々の血に染められた敵将の手だ。たと
えこの唇が触れたとて、その傷が、血の匂いが薄れるわけではな
い。
それでも。
背に触れた部分に感じる胸の鼓動が、この男も血の通った一人
の人間であるとネルの身体に教え込む。話に伝え聞いた血も涙も
ない殺戮者ではなく、ごくありきたりの、どこにでもいるような
一人の男。ただ他の国に生まれ、他の誰かにくらべて少しばかり
戦うことに長けていただけの、愛しむすべもその悦びも人並みに
知っている男。
そう思えば、この男の罪を許せるような気がする。
自分が犯した罪も許されるような気がする。
首筋に噛みつくようなキスを落とされ、湿った感触とともにか
すかな痛みに背筋が疼く。達したばかりの体は少し醒めていたが、
まだ十分に敏感だった。
首筋から肩にかけて舐められるだけで声を上げそうになる。
ネルはアルベルの左手に絡めた指に力を込めた。その手を頬に
おしつけると、つれた肌の不自然な感触がはっきりと感じられる。
そのどす黒い傷の奥に通う血の温度を確かめるように、いくども
口付ける。熱い息で氷のようなその傷跡を溶かしてしまおうとで
もいうように。
背中に感じていた鼓動が離れたのを疑問に思った瞬間、腰を引
き寄せられた。身構える間もなく一息に貫かれ、悲鳴に近い声を
あげる。
「痛えのか?」
短く問われて首を振る。
痛いわけがない。この男は自分を犯したりはしていないのだか
ら。アルベルという男と肌を重ねることは痛みなどではないと、
それを確かめるために毎夜こうして抱かれている。ごくありきた
りに愛しまれ、悦ばされるたびに安心する。憎まなくてもよいの
だと自分を納得させているのだ。
痛くないといわれても気にはなるのか、アルベルは常よりゆっ
くりと抜き差しを続けていた。それが却って焦らすようにネルの
体を追いつめていく。結ばれた場所からはアルベルの動きごとに
あふれる愛液が滴って、清潔すぎるシーツに染みを作っている。
ネルは全身の疼きを堪えるためにアルベルの左手を握りしめ、
甲に爪を立てた。それでも足らず、指を噛んで耐えようと口元に
持っていく。自分の指に歯を立てるより先に、こぼれる唾液に湿っ
たアルベルの指が侵入してきた。
「んはっ!」
噛むことも吐くこともできない。その代わりに、ネルは舌を引っ
掻くように動いたアルベルの指を吸った。細く堅い指を自分を抱
く男のモノに見立て、むしゃぶりついて口淫を施す。秘所を突か
れるだけでは物足りないとでもいうように咥内を愛撫させ、絶え
ず嬌声を漏らしながらその感触を愛しむ。
「阿呆」
アルベルがつぶやいて、その手を力任せにネルの唇から引きは
がした。だがネルはまだしっかりと握りしめている。
「ばつが悪いからって、無理にごまかそうとするんじゃねえ」
「うう……そんなんじゃ……」
「じゃあなんだ」
アルベルはネルの唾液に濡れた指の背で、彼女の頬を幾度かな
でた。
「物足りねえなら満足するまでいくらでも抱いてやる。商売女み
てえに気をひいたりすんのはやめろ。興ざめだ」
ネルは答えず、幾度めかもわからない口づけをアルベルの手の
甲に落とした。
「俺がお前を抱きたいっつってるんだ。だから抱かしてくれりゃ
いい。それじゃ不満か?」
その言葉に、思わずネルの体がほぐれる。
アルベルは握られた左手を好きにさせたまま、右腕でネルの腰
を抱いてより深く突き上げ始めた。貫かれるたび、ネルは背後にいるアルベルの体温を求めるかのように身をのけぞらせる。
自分の手の中にゆだねられたアルベルの醜い左腕を、ネルは両
手で胸元に包み込んだ。快楽の極みへと押し上げられる体を今少
しつなぎ止め、その熱を分け合おうとするかのように、抱きしめ
る。
深く、強く。
アルベルが腕を緩めると、弛緩したネルの体はベッドに倒れ込
んだ。ようやく解放された左手の指を汗ばんだ首筋に滑らせなが
ら、アルベルがつぶやく。
「疲れてんなら、バスルームまで抱いていってやるぜ」
「……今日はいいよ、このままで」
ネルはかろうじて仰向けになると、アルベルを見上げてそう答
えた。
「ガキができたら嫌なんじゃねぇのか?」
心遣いというにはお粗末な言葉が、アルベルの口を突いて出る。
「その時はその時さ」
軽く首を傾げはしたが、アルベルはそれ以上追求せずに自分も
ベッドに身を投げ出した。深く息を吐いたその耳に、ネルが訊ね
返す。
「それとも、あんたが嫌なのかい?」
「別に」
短い答えがすぐに返ってくる。視線も合わせず放たれた投げや
りな言葉に苦笑するネルをよそに、アルベルは続けた。
「そろそろ守るものを一つぐらい手に入れるのもいいと思っちゃ
いるしな……いや、二つか」
応える言葉を見出せずに黙り込んだのは、珍しくネルのほうだっ
た。
好きでもなければ愛しくもない、そんな男の腕に抱かれて眠る
にはそれだけの理由が要る。人が誰かを求めるに足る理由が。
【おわり】
GJ!!
140 :
名無しさん@ピンキー:04/10/29 16:59:36 ID:YRA+9dWv
>基本的にマリアヲタはフェイマリカプ押しが多い
>なぜならマリアがフェイトに恋愛感情に近い感情を抱いているという公式設定があるから
すげー気持ち悪いな、この豚女
ちなみにフェイト自身はソフィアの方が気にかかってるっていうのはどういうことかな
141 :
名無しさん@ピンキー:04/10/29 17:00:33 ID:YRA+9dWv
また来たよ・・・
マリアはリーベルとくっつくのがいいよ
お似合いだし
ソフィアとマリアだったらソフィア派の俺だが
それでもなんとなくそれはいやだ
相手にしない方がいいよ
>>134-
>>138 Noeさん激しくGJ!!
甘すぎない二人にマジ(;´Д`)ハァハァしますた。次回作も物凄く期待しております。
その人荒らしなんでほっといてあげてください
ここはすさまじいキモスレだな
Noe殿乙でした。
これからもがんばってください。
応援してます。
GJ!!
153 :
ルアン:04/11/03 19:18:53 ID:f6Uhvtvm
突然ですけど、今から小説載せさせて頂きますね。
ちょっとわかりにくい部分あるかもしれないけど
そこはあえて突っ込まないで下さい。
(ちなみにクレヨンしんちゃんの映画第一作目のネタが出てきますよ・・・)
154 :
ルアン:04/11/03 19:19:57 ID:f6Uhvtvm
アーリグリフ・シーハーツ両国の間に和平条約が締結され、一般市民が平和を普通に享受できるようになったある日のこと。
シランドの町外れにあるギルド組合所有のファクトリーの中で、外では穏やかな陽光が降り注いでいるのにも関わらず
カーテンやドアを閉め切って外から室内の様子を見られないようにし、イスに座りながら鼻の下をのばしてクリフが差し入れと
持ってきた地球のF1レースの雑誌にのめり込むジイさんこと調合クリエイターのゴッサムがいた。
だがエリクール2号星にはF1レースはおろか車という概念そのものがないので本来ならゴッサムはそんな雑誌には見向きも
しないのだが、ゴッサムが見ていたのはレースの時の写真ではなく、公式のF1サーキットレースには必ずといっていいほど
そこに居るハイレグレオタード姿のレースクイーン達の写真だった。
「うほほほ・・・・やっぱり若いおなごの体はピチピチでいいのう・・w」
ゴッサムはレースクイーンの写真を発見するごとに鼻の下をこれでもかというぐらいにのばし、鼻血やヨダレをダラダラとたらす。
「うひひひ・・・・このおなごはムネの谷間がすごい深いのぉ〜wお、このおなごはスレンダーな上に股の食い込みも最高じゃなw。
もしこんなおなご達がワシの傍にいてくれたら・・・。」
155 :
ルアン:04/11/03 19:20:55 ID:f6Uhvtvm
日ごろから若い女性に自分がちやほやされることを頭の中で思う存分妄想しているゴッサムは頭脳的な習慣上、すぐそういう考えに
行き着き、雑誌もそっちの気で女性に囲まれている自分を勝手に妄想をはじめ、先ほどのキモい顔を更に上回るキモい顔で
ニヤつき始めた丁度その時、ゴッサムの頭の上でマメ電球が一気に100個ぐらい一斉に点灯した。
「そうじゃ!ワシは偶然にも調合クリエイターなんじゃし、一度飲んだらこの本のおなご達のような姿でワシに奉仕するような
洗脳薬を作ればウハウハじゃ!ワシってあったまいいのぉ!」
ゴッサムは発想できた嬉しさのあまりか目を光らせながら無意識のうちにガッツポーズをとり、さっきまであんなに夢中になって
見つめていた雑誌をそこらに放り出して、早速欲望に従うまま調合に取り掛かった。
「明日、魔物の群れの退治?僕達がですか?」
数週間後、シランド城の会議室に集められたフェイト・クリフ・ソフィア・マリア・ミラージュ・アドレー・スフレは、停戦で
アリアス勤務から平常勤務地のシランドに戻ってきたネルとクレアからシランドとペターニ間の魔物の退治依頼を受けた。
156 :
ルアン:04/11/03 19:21:54 ID:f6Uhvtvm
「はい。元凶はなくなったとはいえ、最近は卑汚の風の影響で異常繁殖した凶暴な魔物達に一般道の通行人が襲われるという事件が
多発しています。幸いまだ死者こそ出ていませんが、このまま放置していてはいつ死者がでるかわかりません。そこで、フェイト
さん達にも部隊の指揮官として協力して頂きたいのですよ。」
クレアは書類を読み上げるようにスラスラと答えた。
「魔物退治ねぇ・・・。」
「楽しそう〜!!」
マリアがメンドくさそうに頬杖をつきながら呟き、スフレは何気に腹黒い発言をする。
「協力したくないというわけじゃないが、そこら辺の魔物なんて別にわざわざオレ達が出向くまでもねぇだろ。シランドの施術部隊で
十分こと足りるんじゃねぇのか?」
クリフがアクビをしながら反論すると、すかさずネルが口を開いた。
「そういうわけにもいかないんだよ。戦争が終わって余剰兵員がいるとはいえ、戦争中の損害で今のシランドには常備兵力の5分の1しか
いないんだ。しかもその兵力の全てが討伐隊に回されるわけじゃない、更にそこからも城の守備隊分の兵力がひかれて、討伐隊の
実質的な兵力は現有戦力の7分の1しかないんだよ。あたし達がアンタらに頼む理由がわかったかい?」
そう言われると確かに理論としてのスジは通っている。このネルの理論武装で正義感の強いフェイトとアドレーは納得したが、ここの所
ミラージュとの暇つぶしの戦闘訓練でクタクタに疲れて1週間ぐらい休養の時間が欲しいクリフにとって今は承諾するわけには
いかなかった。
157 :
ルアン:04/11/03 19:22:46 ID:f6Uhvtvm
「け、けどよ。絶対反対ってわけじゃねぇが、そんな群れの退治ともなりゃあただ突撃して倒しまくれってワケにゃあいかねぇだろ?
もっと作戦を練ったうえでだな・・・・。」
「ご心配なく、もう私達の方で練りました。」
クリフの反論はこのクレアの一言であっさり費え、もくろみは不発に終わった。そんな渋柿を食べたような顔をするクリフ見て
ミラージュが珍しくプッと噴出す。
「・・・笑うな。」
「フフ・・すいません、つい・・。」
ミラージュは口では謝ってはいるが小さい笑い声はまるで途絶えてはおらず、その笑いがクリフに怒りのない不快感を与える
こととなった。
「あの、討伐の時は私達は何隊かに分かれて行動するんですか?」
ソフィアが場を変えるように聞く。
「ええ。フェイトさんとクリフさんとお父様には、それぞれ三部隊を率いて討伐に当たって頂きます。フェイトさんの部隊は西、
クリフさんの部隊は東、お父様の部隊は南を担当して頂いて、魔物の群れの討伐に当たってください。北方はラッセル様が自ら
部隊を率いて担当するそうです。」
クレアは淡々と各々の担当各所の詳細をマシンガントークのように説明してゆくが、変に思ったマリアがクレアに質問した。
「ちょっと待って。私達の名前が出て来てないけど?」
「ええ。申し遅れましたが、女性陣のみなさんは今回、討伐で手薄になったシランド城の警備にご協力していただきたいのです。
討伐に向かうのは男性陣だけですよ。」
158 :
ルアン:04/11/03 19:23:55 ID:f6Uhvtvm
「ちょっと待て。フツーは男女公平に振り分けるべきじゃなぇのか?」
クリフが不満そうに異を唱える。
「感情論からいえば確かにそうなのですが、今回の魔物討伐は、女性兵士に比べて能力が見劣りする男性施術・兵士の強化訓練も
兼ねているため討伐隊も男性ばかりです。従って、各方面隊指揮官も同性だった方が意思の疎通や連携も上手く図れると考慮し
今回の組み合わせにしました。」
「なるほど、そういうことなら仕方ないのぅ。」
アドレーがウンウンと首を振って納得する。クリフの方も、そう正当な理由をつけられてしまっては文句のつけようがなかった。
その翌日、フェイト・クリフ・アドレー・ラッセルが率いる魔物討伐隊は担当を言い渡された各方面へと出撃するため城唯一の出口を目指して
シランドの中央通りを進軍、通りの両側には出撃を応援する市民達であふれかえり、一種のお祭り騒ぎのようなものになっていた。
ただし、シランドにいる男性兵士全員はもちろん、男性の一般市民の殆ど義勇軍として魔物討伐に参加しているため、通りの両側で
討伐隊を祝福しているのは女性という奇妙な光景ではあったが。
「なんていうか、こういうトコを歩くって苦手なんだよな・・・。」
クリフは照れながらのせいもあるのか、小声でボソリと隣を歩いているフェイトに話しかけた。
「まぁ、確かにね。」
159 :
ルアン:04/11/03 19:24:40 ID:f6Uhvtvm
フェイトも苦笑しているところをみると、やはり恥ずかしいという感情は少なからずともあるらしい。もっとも、行進している
隊列の最前列を歩くともなれば当然といえば当然で、、馬に乗っているラッセルなど恥ずかしさのあまり馬の首の顔を埋めている
ほどである。
だが同じく最前列を歩いているアドレーはそのような感情を顔にも態度にも表さず、むしろ「まかしておけ!」と豪快な笑い
をしながら民衆に手を振っており、そういう点についてはフェイトはおろかクリフでさえ苦笑を禁じえなかった。
「ホント、俺達もあれぐらいの肝っ玉が欲しいもんだ。」
「同感。」
そんな会話を交えながら、フェイト達が率いる隊列は歓声に見送られながら順調に進んでいった。
そんな中、賑わう町の中央通りからちょっと外れにある締め切られた薄暗いギルドファクトリーの屋内で、ゴッサムはある新製品を開発し
飛び上がって喜びまくっている姿があった。
「か・・・完成じゃ・・!!この数週間、ロクに寝もせず死ぬほど頑張ったかいがあったわい・・!!」
そういって目の下にクマをつくりながら狂喜に震えるゴッサムの手の内にあったのは、なんだか見かけが不格好でいやに
カラフルな色をしたピストルだった。グリップ上には何かのタンクが据え付けられており、ピストルを少し振るとそこからチャプっと
音がすることから、タンク内はなにかの液体だろう。そして、机の横には大きなシートをかぶせられた何か。
「フヒヒヒ・・・これら究極の発明品で・・・これで世界はワシのモンじゃあ!わっはっはっはっはっはっはっはっはぁ!!!」
160 :
ルアン:04/11/03 19:25:52 ID:f6Uhvtvm
ゴッサムはこれでもかというほどの大音量で高笑いをした。
「さぁて・・・コイツをまず誰に使おうかのぉ・・・・・。」
しばらくしてから高笑いをやめて、そうゴッサムがゴッサムが考え始めた矢先、ファクトリーのドアがバタリと開かれた。
「だ、誰じゃ!!?」
ゴッサムは慌てて発明品のピストルを背中の裏に回して隠す。入ってきたのはギルドの受付看板嬢であるウェルチと
フェイトとカルサア修練場で料理クリエイターとして契約をしたマユだった。
「こんにちわー!新開発の状況はどうですか〜!?」
「こんにちわ、ゴッサムさん♪」
ウェルチが元気よく声をあげてステッキを持ちながらゴッサムまで数Mのところまで近寄り、マユもそれに続いた。
「ウェ・・ウェルチ嬢にマユ嬢・・・マユ嬢はここシランド所属のクリエイターだからわかるが、なぜ受付のウェルチ嬢まで
ここにいるんじゃ・・?」
確かにゴッサムがそう思うのは仕方ない。名実ともにギルドの受付役であるウェルチがペターニのギルド本部から
足を出すことなど殆どなく、連絡を取るときはテレグラフを通してが主などだ。
それを聞くとウェルチはコホンを一つ咳払いをする。
「実はですね〜、私時々各地のファクトリーを巡回してクリエイターさんとの直接交流をしたり、ファクトリーの使用状況などを
チェックしてるんですよ。今までアーリグリフ国内を主とした各所のファクトリーを回ってきて、最終地点がここシランドの
ファクトリーなんです。それよりゴッサムさん。」
161 :
ルアン:04/11/03 19:28:34 ID:f6Uhvtvm
「ふぇ?」
「目の下にクマできてますよ。大丈夫ですか?」
「え?あ、ああ、ちょっと新製品の開発に没頭していてのぅ・・・。」
「そうですか〜。頑張ってくださいよ、アナタは仮にもクリエイターなんですからw」
そしてチェック表を懐から取り出し、「じゃ、ちょこっと失礼しますね〜♪」と言ってファクトリー内の施設の使用状況などを検閲しはじめるウェルチ。
一方、マユはルンルンと鼻歌を歌いながらゴッサムとウェルチと自分用のお茶を淹れ始めていた。
(フゥ・・・・ビックリさせおって・・危うくバレるかと思ったわい・・・・)
ゴッサムは一瞬、自分が何を開発しているのかバレて完成したところを手入れのように没収されるのではないかと危惧したが、その心配は
杞憂のうちにおわり、安心してホッと胸を撫で下ろす。
(・・・・ん?待てよ・・・。)
その時、ウェルチとマユが入ってくるまでゴッサムの頭の大部分を埋め尽くしていたある考えがふとよみがえる。
そしてゴッサムは気づいてしまった。自分が手に持っている新開発のピストル。そして自分の目の前にいる若くて結構スレンダーで
スタイルが良い警戒心などまるで持っていない女が二人。
(・・・・実験ができる・・・・。)
しかし、さすがに無関係の女性二人に断りもなくこのピストルを使うというのは彼の良心がブレーキをかけていたのだが、よく考えれば
みればこんなチャンスは滅多にない。それが決定的な理由となった。
「・・・・・ウェルチ嬢、マユ嬢。ちょっとこっちに来てくれんかね。」
162 :
ルアン:04/11/03 19:30:11 ID:f6Uhvtvm
「なんですか?」
呼ばれたウェルチとマユはゴッサムの方へと歩み寄っていく。二人が来るとゴッサムは後ろに隠し持っていたピストルを
前に出してウェルチとマユに見せる。
「なんですか、コレ?」
マユが不思議そうに尋ねる。
「実はコレ、ワシが新開発した人を殺さないの特殊な銃でのぅ・・・・。」
この言葉を聞いた途端、ウェルチが目を輝かせる。
「え、新開発!!?ホントに新開発なんですかゴッサムさん!?」
「うむ。」
「で、どういったモノなんですか!?人を傷つけない銃ってのは!?」
ウェルチが興奮した様子でゴッサムに問いかける。
「・・・こういうモノじゃよ!」
そう呟くと、ゴッサムは銃の銃口をウェルチに向け、引き金を引いた。途端、銃口から赤いレーザー光線みたいなモノが高速で
発射され、ソレはウェルチの体に当たった。
「きゃああああああーーーーーーーーーっ!!!!!」
その瞬間、ウェルチの体はバシュゥッ!!という音と共に瞬間的に強烈な赤い光に包み込まれ、マユとゴッサムは思わず目を覆う。
そしてすぐにその赤い閃光は消えてゆき、ゆっくりと手を目からどけたマユの視界に驚くべき光景が飛び込んできた。
「え・・・!?ウェルチ・・・さん!!?」
163 :
ルアン:04/11/03 19:32:12 ID:f6Uhvtvm
とりあえず前半はここまで・・・です。
中半・後半は今しばらくお待ちください。
地球って執行者に消滅させられたんじゃないっけ?
それはともかく続きガンガレ
>>163 面白いですよ。
今後に期待ですね。
ただ、女性陣残留の経緯については今後の伏線なのでしょうが、
伏線としては詳しすぎ、やや話が冗長に感じます。
今後の展開によっては評価を変えますが、現時点ではこの部分は長すぎ、もっと簡略化すべきだったように思えます。
>>164 執行者の攻撃直後のアクアエリーでは、「執行者が次々と降下していきます」という台詞があった。
壊滅状態にはなっているが、星そのものは残っていると思われ。
166 :
ルアン:04/11/03 22:59:04 ID:f6Uhvtvm
>>ルアン氏
オヤジキャラキター(゚∀゚)!
ようやくオヤジキャラ×美少女たちが読める
うれしすぎて(*´д`*)ハアハア
続き楽しみにしてます!
(;´д`*)ハアハア…我慢我慢!
169 :
ルアン:04/11/09 23:42:19 ID:dsl75/90
今から
>>162の続きレスを開始します
なんだか微妙なネタですがあえて突っ込まんでください。
(ちなみにコマネチの動作を知らない人はネットでググッてみてください
某アニメ第一作目映画(クレしん)で使われたネタも一部あります)
170 :
ルアン:04/11/09 23:43:07 ID:dsl75/90
そこにいたのは確かにウェルチだった。だがそこにいた彼女はいつも着ている普段着姿ではなく
オレンジ色のハイレグレオタードを着た姿だったのだ。
「おお!成功じゃあ!!」
再び飛び上がった喜ぶゴッサムと、何が起こったか分からず呆然とするマユ。
そしてハイレグ姿になったウェルチはしばらくそこで下を俯きながら突っ立っていたが、やがてゴッサムの前に片ひざを跪いて
顔をあげ
「なんなりとご命令を、ゴッサム様・・・。私の意思も体も永遠にあなたのモノです・・・・。」
と紅潮した顔を向けながらゴッサムに言った後、ゴッサムの体に息を荒くしながら擦り寄る。
そんな淫乱な様で自分に擦り寄り、なおかつ従順なハイレグレオタード姿のウェルチに興奮したゴッサムはドバっと鼻血を噴出した。
「むふぉぉぉぉーーー!!すごい、すごいぞぉー!!いやはや、ワシも大発明をしたもんじゃわい!!」
擦り寄るウェルチの頭を片手でクシャクシャと軽く撫でてやりながら、片手で自分でクリエイトしたピストルを持ち
それをニヤけた顔で見つめる。
その一方、その光景を目の当たりにしてなにがなんだか分からずにいたマユの方も、段々と状況を把握し始めていた。
どうやらゴッサムが作っていたあのピストルというモノに撃たれてしまうと、今のウェルチのようにハイレグ姿になってしまい
その上洗脳によりゴッサムの忠実かつ淫乱な僕になってしまうらしい。
おそらくこのままここにいては、ウェルチと同じ道を歩むことになるのは当然だろう。
(は、早く逃げないと・・・・!!)
171 :
ルアン:04/11/09 23:44:45 ID:dsl75/90
そう思ったマユはゴッサムと洗脳されたウェルチに気づかれないようにゆっくり静かにドアの方へと足を進めてゆく。
だが。
「!! ウェルチ嬢!出口を塞ぐんじゃ!」
「はいっ!」
それと同時にマユの体の上方をオレンジ色の物体が掠めていったかと思うと、その次にはダンッ!という着地音がし
出口のドアの前にウェルチが立ちはだかった。
「逃がしませんよ、マユさん。」
「ひっ・・・・・!!!」
マユは思わず小さな悲鳴をあげる。出口をふさがれ動きが止まったマユを見てゴッサムは更にニヤリと笑い
「ふひょひょひょ・・・・マユ嬢にも同じ姿になってもらうぞえ!!」
そう言ってゴッサムはピストルの引き金を引いた。
「きゃああああああああああ!!!!!!」
マユの体に赤い光線が当たったと同時にマユの全身は赤い閃光に包まれ、しばらくして閃光が収まると、そこには
白いハイレグレオタード姿になったマユの姿があった。
172 :
ルアン:04/11/09 23:46:38 ID:dsl75/90
「ん・・・・・ゴッサム様ぁ・・・。」
先ほどとは打って変わり、マユも顔を上気させゴッサムに擦り寄る。ドアを塞いでいたウェルチの方も負けんとばかりに
ゴッサムに擦り寄った。
「ほほほほ〜!いいのぅ、この展開!!最高じゃ!よぅし、この調子でもっと・・・・!」
そう呟いたゴッサムは机の傍に手を伸ばし、そこにあったゴミ袋ぐらいの大きさの布袋を手に取り、ウェルチとマユの前に置く。
ゴッサムが布袋の縛り口のヒモを解くと、いつのまに作ったのか、中には大量の洗脳ピストルが詰まっていた。
「よいかお主達、ワシはお前たち以外にも僕となるハイレグ女をもっともっと増やしたいのじゃ!それでじゃ、町中の若くて美人の
女達を徹底的にコイツで洗脳して、更に洗脳した女達にもこの銃をバラまいて洗脳活動を円滑にするんじゃ!
褒美は後でたっぷりと体にしてやるぞい!」
「は、はい!有難き幸せです!」
「私たち、喜んでやらせていただきます!」
褒美をしてもらえると聞いた二人の女は目を輝かせながら洗脳ピストルをそれぞれ小袋にわけて各自もった後
ゴッサムの命令を実行に移すべく町へとハイレグ姿のまま飛び出していった。
「ぬふふふ・・・遂にワシのオロジナルワールドが実現する日が来たわい・・・ひひひひ・・。」
173 :
ルアン:04/11/09 23:49:00 ID:dsl75/90
訂正) オロジナルワールド → オリジナルワールド
それから3時間後。
ポカポカと暖かい陽光が降り注ぐシランド城の庭園のベンチで編み物をしながら眠りこけていたソフィアは目を覚まし
軽い欠伸をしながら両腕を伸ばしてベンチを立った。
「ふぁ〜〜〜〜〜・・・・・ついうっかり寝ちゃったな〜・・。」
そしてふと喉の渇きを覚えた彼女は、とりあえず飲み水を取りに行くべく編み物をベンチにおいて城内へと足を進める。
城内の清楚な空気が漂う廊下をしばらく歩いていると、廊下の角からスフレが慌てた様子で飛び出してきた。
「あれ?スフレちゃん、どうしたの?なんか慌ててるみたいだけど・・・。」
「あ、ソフィアちゃん!大変だよ、なんか町に水着を着た女の人たちがいて、その人たちが他の女の人たちをピストルで撃って
それであんなことやこんなことにぃ!!」
スフレはかなり取り乱しながら説明するが、そんな状態では当然ソフィアが理解できるわけがない。とりあえずソフィアは
事情を聞くために深呼吸をさせてスフレを落ち着かせてから事情を聞いた。
それによると。
「・・・つまり、その銃で撃たれた人が水着姿になって、その撃たれた人が更に別の人を撃って水着姿にしている・・・・
ていうこと・・・!?」
174 :
ルアン:04/11/09 23:49:50 ID:dsl75/90
「そうだよ!それでさっきネルちゃんとクレアちゃんとマリアちゃんとミラージュちゃんがその事態を聞きつけて
町に駆けつけていったんだよ!私もいま皆の応援に行こうと武器をとりに戻るところだったの!」
スフレの話を聞いて大体の事態を把握したソフィアは、半信半疑だがとりあえず町が異常事態になっているということなので
彼女自身も事態の沈静化に努めているネル達の助太刀にとりあえず行かねばと考えついた。
ソフィアはロッドを取り出し
「スフレちゃん、私、先に町に行ってるから後から来て!」
「う、うん!!」
そう言ってソフィアとスフレがそれぞれ自分の部屋に向かおうとした時、再び廊下の角から人影が現れた。
その人影はよくソフィアが廊下などですれ違いざまに会うネルの部下のファリンであったが、現れたファリンの
姿は隠密服ではなく薄紫色のハイレグレオタード姿だったのだ。
「あ〜♪まだの人発見ですぅ〜〜♪」
そういつもののほほん口調で呟くと彼女は洗脳ピストルの銃口をソフィア達に向けた。
「!ソフィアちゃん、避けて!!!」
ファリンの銃を見た途端スフレが叫び、ソフィアはスフレの叫びに反応して体をサッと横に動かす。次の瞬間、ソフィアの体が
あった空間を赤い光線が突き抜けていった。
「ファリンさん、やめてください!!なんで私達を撃とうとするんですか!?」
175 :
ルアン:04/11/09 23:50:34 ID:dsl75/90
しかしソフィアの問いは軽く無視され、ファリンは第二弾・第三弾を撃ち始める。それらをなんとかよけてソフィアはスフレの
手を取りもと来た道を逆に走り始めた。
「逃がしませんよぉ〜〜♪」
そう言って洗脳銃を撃ちながらファリンは二人の後を追いかけ始める。
だが元々ファリンはこういった肉体を使った戦いより頭脳戦派の人間のため足が遅すぎた。その事が逃げ手のソフィア達にとって
幸いし次第にファリンとの距離は離れ、遂には振り切ることに成功したのだ。
「ハァ・・・・ハァ・・・・ファリンさんが・・・もう・・・」
「ソフィアちゃん、早く対処しないといつか私達もああなっちゃうよ!」
振り切ったことを確認して一旦停止し息を整えているソフィアに休息を与えないかのようにスフレが言う。
確かにそうなのだが、さっきからソフィアが思っていたこと、つまり肝心の対処法がどういうものなのかが
分からなければ手の打ちようのないのもまた事実である。
「・・・・多少危険かもしれないけど、とにかく一旦町の様子を見て対処法を考えようよ・・・。」
「ウン、わかった!」
176 :
ルアン:04/11/09 23:51:33 ID:dsl75/90
城下町での光景。
それはまさにスフレが説明したとおり、洗脳された女が洗脳した女から銃を受け取り、その銃でまた洗脳されていない女を洗脳して
おり、男は見つかり次第その場で縛られそこかへ連行されていった。
まさにある意味での阿鼻叫喚の世界といってもいいかもしれない。
その光景を城の外壁周辺にある植木の影からコソっと見ていたソフィアとスフレは一種の恐怖感を覚えずにいられなかった。
「ど・・・どうやって対処・・するの・・・?」
スフレが不安そうにソフィアに問う。
「と・・とにかく、今回の騒動の原因を探らなくちゃ・・・・ちょうど目の前に水着屋さんがあるから、あそこで変装用の水着
探して原因調べてくるね・・・・。スフレちゃんはここで隠れてて。」
そう言ってソフィアは気づかれないように小走りで植木の陰から正面にある水着屋に駆け込み、そこでピンク色のハイレグを
見つけ素早く着込み、町に繰り出す。
城下町を少し南下してゆくと逃げ回る未洗脳の人や縛られ連行されていく男性の姿はまるで見なくなり、その代わりにハイレグ姿の
女性達があちこちにたむろしていたり、ちらかったゴミを片付けていたりした。
(ホント、なんでこんな事に・・・・・。)
ソフィアはこんな情景が目の前に広がってるにも関わらずいまだにこれは本当に現実の出来事なのかと思ってしまうが
状況が状況でもあり、彼女自身納得せざるを得ない。
そう思っていた時、不意に後ろから声をかけられた。
「ソフィア?」
177 :
ルアン:04/11/09 23:52:33 ID:dsl75/90
少しビックリしたソフィアが後ろを振り返ってみると、そこにはクリムゾンブレイドの片翼であるネル・ゼルファーがいた。
しかし口調は普段と変わりはしないが、着ているのは隠密服ではなく真っ赤なハイレグレオタード。
(ウ、ウソ!ネルさん・・・そんな・・・・・)
ソフィアはとてつもなく大きい衝撃を覚えた。ゲート大陸でも腕利きの隠密として有名かつ自分と物凄い親しいネルが、ハイレグ女達の
鎮圧に向かって逆にハイレグ女となってしまったのだから衝撃を覚えるのは仕方ないのだが、ここであからさまな動揺を見せては相手に
怪しまれるだけなのでソフィアは外見上は平静を装って対応した。
「あ、ネ、ネルさん。なにか用ですか?」
「いや、あんたの姿をまだ見てなかったもんだからさ、ちょっと確認のために呼び止めたんだよ。・・・・おっと、
(挨拶)を忘れていたね、ごめんよ。」
そう言ってネルはカニマタのように両足を自分の肩と平行に広げて膝を曲げ、ついで両手をピンを伸ばしてハイレグの股の両側の
ラインと平行になるように、ピンと伸ばしたその手をそえ、
「ハイグレッ、ハイグレッ、ハイグレッ。」
と言いながら、両手をハイレグの股のラインに沿ってラインが終わる腰のところまで勢いよくあげ、
あげおわったら股の一番下のラインの所にまで今度は両手の指先が接触するかもしれないという所まで下げ、それが終わると
また腰の部分まであげるという(コマネチ)みたいなことを3回繰り返したのだ。
最初そのネルの行動を目の当たりにしてポカンとしていたソフィアだったが、すぐにこの動作がいわゆるネルが言った(挨拶)という
ものらしいと分析し、彼女自身も
「ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ。」
と言いながらネルと同じ行為を3回繰り返した。
178 :
ルアン:04/11/09 23:53:36 ID:dsl75/90
それが終わるのを確認したネルはソフィアに口を開く。
「それはそうと、スフレ見なかったかい?」
一瞬、ソフィアの心臓がドキンとはちきれそうになったが、すぐにソフィアは冷静になって答えた。
「すいません、分かりませんね・・・・。町中を探せばいるかもしれませんけど・・・・。」
「そうかい・・。」
「あら?どうしたのあなた達?」
不意に二人の横から声が入る。二人がそちらに向いてみると、そこには青いハイレグレオタードを着たマリアと
ライトグレーのハイレグレオタードを着たクレアの姿があった。
(この・・・二人も・・・・。)
ソフィアはこれにも衝撃を受けるが、ネルの事である程度慣れた感もあり、今回の衝撃はさほど酷くはなかった。
「なんだ、クレアにマリアかい。ハイグレッ、ハイグレッ、ハイグレッ。」
ネルが例の動作をしながらの(挨拶)を行い、ソフィアも怪しまれないように(挨拶)をする。それを受けたマリアとクレアの両者も
(挨拶)を返した。
「ハイグレッ、ハイグレッ、ハイグレッ。・・・で、スフレがなんとかかんとかって聞こえたわよ?」
179 :
ルアン:04/11/09 23:54:19 ID:dsl75/90
(挨拶)を終えるとマリアとクレアはコマネチの体勢を崩し、マリアが話を本筋に戻す。
「いや、スフレがどこ探してもいないんでね・・・・。もしかしたら、まだ神聖なるハイレグの着用拒否なんて愚行をして
逃げてるのかも・・・」
「心配しないでネル、スフレちゃんならもうこの通りよ。」
そうクレアがニッコリ笑いながら言うと、クレアは壁の影に隠れていたスフレを引っ張り出した。
「スフレちゃん!!」
思わずソフィアが叫んでしまう。植木の影に隠れているのならばよほどのことがない限り見つからないと思っていたのだが
こうも短時間で見つかるとは思いもしなかったため、ソフィアが叫んでしまうのもムリはなかった。
ただ唯一の救いは、スフレはまだ洗脳されてはいないようで、服装は普段着のままだったのだ。
「・・・クレア、マリア。どうしてわざわざ連行してくるんだい?その場で私達の同志にすればよかったじゃないか。」
ネルが不思議そうに二人に尋ねた。
「最初はそうしようと考えたわ。だけどね、この子あまりにも畏れ多いことばかり発言するから、ゴッサム様が直々に行われる
洗礼を受けさせてから同志にしようってクレアさんと相談して決めたのよ。その方がこの子の思想矯正のためだわ。」
このマリアの言葉に、ソフィアは更なる衝撃を覚えた。
(え・・!?ゴッサムさん・・が・・・・!?)
180 :
ルアン:04/11/09 23:55:08 ID:dsl75/90
今、確かにマリアは様付けでゴッサムの名をあげた。一瞬あの人一倍臆病なゴッサムがまさかとは思ったのだが
彼女はゴッサムのことを妙に崇拝してように言っており、更に今のこの状況も、筋金入りのエロジジイであるゴッサムが普段脳内で
希望していない状況であるという可能性は低い。
あくまで憶測に過ぎないが、もしやゴッサムは自分の脳内世界を実現するためのなんらかの方法を編み出し、自分の欲望実現のために
シランドの女性たちをこんな風にしているのではないかという考えがソフィアの脳裏によぎった。
しかしそれだとあまりにも非現実的かつ馬鹿げた話でもあるので、実際の所は実名を聞いても未だ半信半疑。
とりあえずゴッサムが今回の騒動の首謀者だという決定的な場面を自分の目で見なければ納得できない話だと
ソフィアは自分の言い聞かせた。
とその時、クレアに捕まっていたスフレが声を張り上げる。
「みんなはゴッサムとかいう変態に騙されてるんだよ!そんなエッチな格好を神聖視して普通の人達を巻き込んで
無理やり自分達の仲間にしたりしてるなんて絶対おかしい!みんな目を覚まして元に戻って!」
その言葉を聴いたネルとクレアとマリアはため息をついた。
181 :
ルアン:04/11/09 23:55:45 ID:dsl75/90
「はぁ・・・・・確かに畏れ多いことを平然と口にするね・・・。今まで服というヘンテコなモノを着るのが常識だという私達の愚かな
考えを改めていただいたばかりでなく、私達にこんな素敵なモノまで与えてくださったゴッサム様をよりにもよって
変態呼ばわりするなんて・・・・。」
「これは・・・・もう直々の洗礼は確実ね。こんな思想異常者を野放しにはしては、ゴッサム様にお向けする顔があったもんじゃないわ。」
「全くですね。じゃあネルにマリアさん、早速ゴッサム様のいらっしゃる本部へ行きましょうか。」
「そうだね。ほらスフレ、とっとと来な!!」
クレアの提案に乗ったネルは嫌がるスフレを力ずくで連行していき、マリアとクレアのそれに続く。ソフィアも事実を確認するために
抵抗するスフレをあえて無視して一行に続いた。
182 :
ルアン:04/11/09 23:58:47 ID:dsl75/90
相変わらず長ったらしくてネタも微妙ですが、一応これで
>>162の続編(中盤)
終了。
後半部分からエロ行きます。
183 :
ルアン:04/11/10 00:00:00 ID:yWT8iaa+
すいません、間違えてあげてしまった
>>ルアン氏
ワロタ!!
気の強いマリアやネルがハイレグでコマネチをやっているかと思うと…すごくイイ!!
後半からエロらしいが主要キャラたちはゴッサム様に犯られるのかな?
ゴッサム様に犯られてるマリアとかネルを想像するだけでもう…(;´Д`)ハァハァ
185 :
名無しさん@ピンキー:04/11/11 00:22:39 ID:/OJm80KV
クレしんネタ
正直ワロタ
(´д`)ハァハァ・・・・ネルたんとマリアたんのハイレグ姿・・・・。
>>ルアン氏
ハイレグレオタードって書いてあるが後ろはどんな風になってるんだ?
Tバックみたいにお尻に食い込んでたら(´д`)ハァハァ度が増すんだが
よかったら教えてくれ
マリアたちのお尻をいやらしく見てるゴッサム様…イイ!!
188 :
ルアン:04/11/12 17:47:37 ID:tKvoRcqe
189 :
ルアン:04/11/12 21:38:03 ID:tKvoRcqe
190 :
187:04/11/12 22:13:38 ID:PbLBr1+Y
>>ルアン氏
わざわざ質問に答えていただきありがとうございます
おかげであやふやだった俺の脳内設定がしっかり固まりますた(*´∀`)
これで憂いなく後半のエロをむかえられます(;´Д`)
最後はやりすぎたゴッサム様が女性陣に制裁されるオチですね
(;´д`*)ハアハア…まだ我慢我慢!
193 :
ルアン:04/11/14 02:56:12 ID:CSFZ74PD
現在鋭意執筆中・・・もう少々お待ちを。
194 :
ルアン:04/11/14 21:55:34 ID:CSFZ74PD
お待たせしますた、いまから
>>181の続きレス開始します。
ちょっと諸事情で途中で区切らせてもらいますがご容赦ください。
195 :
ルアン:04/11/14 21:56:37 ID:CSFZ74PD
「さぁ、ここだよ。」
ネル達が行き着いたのは、シランドでも最高級のホテルとして有名なホテルの最上階にあるロイヤルスイートルームのドアの前だった。
床に敷きつめられている赤い絨毯がいかにも高級感を漂わせており、ドアや壁の装飾も気品にあふれている。
「ゴッサム様、お忙しいところ失礼いたします。」
マリアがノックしドアノブに手を掛けて、ガチャリとドアを開ける。
室内は廊下と同じように赤い絨毯が敷き詰められており、所々に高級そうな家具が置かれ、暖炉や一枚数百万はするのではないかと
思うほど高価そうな動物の毛皮もある。
ゴッサムはというと、部屋の窓際にあるベッドの上にいたのだが、そのベッドの上にはゴッサムの他にゴッサムのナニを後ろから
今まさにアナルに入れられようとされ、早く入れてほしいと懇願するように自分のアナルの上に被さっているハイレグの部分をめくり
いやらしく腰を振って挿入を待ち受けているウェルチの姿があった。
そしてその隣ではマユがハイレグの股間の部分に手を入れ、ゴッサムの肉棒を見ながら息を荒くし、クチュクチュと音を立ててオナニーを
している。
しかしそんな光景を目の当たりにしながらも、ネルとマリアとクレアは大して動揺することもなくゴッサムに対して
(挨拶)の体勢をとり、
『『ハイグレッ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!』』
と少し大きめの声で言いながらコマネチ動作を3回繰り返す。ソフィアは目の前で行われている淫らな行為を目にして一瞬言葉を
失ったが、なんとか自分にムチ打ってネル達と同じ行動と言動を取った。
「む?どうかしたのかえ?」
ゴッサムが四人に向かって顔をあげ口を開く。
「お楽しみの最中に申し訳ございません。実は・・・。」
196 :
ルアン:04/11/14 21:57:11 ID:CSFZ74PD
マリアはスフレの言動や行動について詳細な報告をゴッサムにした。それを聞いたゴッサムはスフレの体をジロジロと嘗め回すように
見つめると、にぃっと笑う。
「なるほどのぅ・・・よし、後でワシがたっぷり調教してやるわい・・・ひひひ・・。じゃがその前に・・・。」
そう言うとゴッサムはウェルチの穴に宛がっていたナニを一気に挿入させた。
「ああああああああああぁぁ!!!」
ウェルチの悲鳴にも近い喘ぎ声があがる。それに構わずゴッサムはウェルチとの完全合体を確認した後、ズブッ、ズブッと卑猥な
音を大音量でたてながらピストン運動を開始した。
「ああ、イイ、いいですゴッサム様ぁ!!もっと、もっとくださいぃぃーー!!あんっ!あんっ!」
普段のウェルチからは万が一にも聞かれないようなセリフがウェルチの口から喘ぎ声として大音量で聞こえてくる。彼女の顔は
押し寄せる快楽に溺れているのとゴッサムに犯されているという喜びからか、明るくて恍惚とした表情をしていた。
「く・・ウェルチ嬢、なかなか締まりがいいぞぉ・・・・。」
「あ、あんっ!お、お褒めのお言葉、ありがたき幸せ・・・もっと、私を・・んっ!!メチャメチャに・・・・あっ!!
んあぁ!!ひゃあぁっ!!」
自分に突かれながらなお誘淫的な言葉や喘ぎ声を叫び自分のソレを尚も求めるウェルチの姿にゴッサムの性欲は否応なしに
急上昇し、そのためゴッサムの鼻の穴からバーッと滝のように鼻血がシーツに滴り始める。
だがシーツに落ちた鼻血は、ウェルチのアナルから太ももを伝わって滴り落ちた大量の愛液のシミによって中和され
シーツに鼻血の跡は殆ど残らなかった。
「あぁ、ゴッサム様・・・ご一物も凛々しくて素晴らしければ鼻血の垂れ方も凛々しいなんて・・・本当に素敵なお方・・・
んっ・・・んっ・・・んっ・・・。」
197 :
ルアン:04/11/14 21:58:38 ID:CSFZ74PD
一方、隣で自慰をし続けていたマユがうっとりとした目でゴッサムのスライドしてるナニや鼻血や見つめながら、それに伴い
マユの自慰の手の動きも段々と早くなっていき、かき回してる部分からクチュクチュと聞こえてくる音も手の動きに比例して
大きくなっていった。
「んぁ、ああっ、あっ、あっ、あっ!!!はぁ、はぁ、・・・ぁん!!も、もぅイキそぉ・・ひゃっ!!」
「はぁ・・ん・・・わた・・・しも・・・んっ・・・!」
しばらくして二人の性的快感が臨界点到達寸前のところまで上昇し、ラストスパートをかけたように二人は喘ぎ声をだしながら
悶え始める。イク寸前だと察したゴッサムはというと、今までより更にウェルチのアナルに突き刺さっている肉棒のスライド運動の
速度を上げ、ゴッサムの方もラストスパートに入ったようだった。
「もうイクのか、早いのぅ!!まぁよい、イキたいのならイカせてやるわい!!ほれぇ!!!」
そう言ってゴッサムは強烈な一発をウェルチの尻にお見舞いした。
「あ、ああああああああぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーっ!!!!」
「イク、イクゥゥーーーー!!!!」
ウェルチと同時にマユも悲鳴に近い喘ぎ声をあげながら絶頂を迎え、2人とも力尽きたようにベッドに沈み込んだ。
ゴッサムはウェルチのアナルから未だ勢いが衰えるようすがない自分の肉棒を出すと、ピストン運動のせいで額から噴出した
汗をタオルで拭う。
「ふぉっふぉっふぉ・・・・・2人とも、なかなかよかったぞい。」
「あぁ・・・もったいないぐらいの有難きお言葉・・・・感謝いたします・・・。」
「ご満足していただけて・・・・・本当によかったです・・・・。」
198 :
ルアン:04/11/14 21:59:33 ID:CSFZ74PD
ウェルチとマユは息を荒くしながら、とろんとした目つきで体をゴッサムの方へと起こし、ウェルチは唇・マユはうなじと
それぞれ濃厚なキスを送る。
それを数十秒間ぐらい続けた後、2人は名残惜しそうにゴッサムから唇を離した。
「さて・・・・次はお主の番じゃぞ・・・・?」
ゴッサムはニヤニヤとキモい笑顔を浮かべながらスフレの方へといやらしい視線を移す。そのゴッサムの目つきと表情を直視して
しまったスフレの全身にブルルと悪寒が走った。
「マリア嬢、クレア嬢。その子をこっちに。」
『御意。』
ゴッサムはたまたまスフレの一番近くにいたマリアとクレアに命令を出すと、マリアとクレアはゴッサムに命令の了承を伝える。
そしてスフレの両腕をそれぞれがガッシリと掴み、逃げる余地もない状態でゴッサムの元へと引きずってゆく。
「いやっ!!離してよ!!あんな変態オヤジになんか犯されたくないよぉ!!」
涙声で必死に抵抗するスフレだが、いくら戦いなれしていても所詮は子供の力なので、かなりの腕力があるマリアとクレアの拘束を
振り払うことはできず、そのままベッドに仰向けに押し倒され、そのまま2人に両腕をつかまれたまま押さえ込まれてしまう。
普段のソフィアならこんな光景を目撃したら、例え言うことがウソだったとしても適当な言い訳をして事態を回避している所なのだが
今の彼女はウェルチとマユの淫らな行為のために頭の中が半ば真っ白になっとり、スフレに同情心を感じながらも頭が回らず助け舟を
出すことができなかった。
そんなスフレの様子をいやらしい目つきで舐め回すように見つめていたゴッサムはというと、スフレが押し倒されるのを確認した後
傍の引き出しの中から紫色の液体の入った小さな小瓶を取り出すと、瓶のフタをあけ液体を全部ゴクゴクと飲む。
「・・?ゴッサム様、失礼ですがそれは一体・・?」
199 :
ルアン:04/11/14 22:00:40 ID:CSFZ74PD
正体不明の小瓶の液体を見たマリアは奇妙に思いゴッサムに尋ねた。
「これか?ふぉふぉふぉ、コレはワシが開発した特殊な液体の一種じゃよ。これを飲めば、服用者のペニスから出される白濁液は
洗脳薬と同じ働きをもつ成分を含むようになり、服用者の白濁液を膣内に出された女は・・・・・言わずともわかるじゃろ?」
ゴッサムはケタケタと笑う。
「そうなんですか・・。さすがは私達の敬愛するゴッサム様、そのような便利な物を御開発されるとは私共には思いつきも
しませんでした。」
説明を聞いたクレアは感心したようにゴッサムに感嘆のメッセージを送り、マリアは声こそ出してはいないが内心はクレアと
同意見だったらしく、ゴッサムに対して普段に増して尊敬の眼差しを送っていた。
「さて・・と、クスリも服用したことじゃし、そろそろ始めるとするかのぅ・・・だがその前に・・・。」
そう呟いたゴッサムはスフレの服に手をかけると乱暴にビリビリと破き始めた。
「いやっ、なにすんのよぉ!!」
しかしスフレの叫びも空しくあっという間にスフレはゴッサムの手によって裸にされてしまい、更にゴッサムは更に新しく取り出した
透明な液体をスフレの秘所のあたりに塗りたくったのだ。
「ひゃ!冷た・・!!」
液体の冷たさに思わずビクンと体が反応してしまうスフレ。そのことを確認したゴッサムはニヤニヤとしながら
すぐにはスフレの体には手を出さず、いつでも行為に突入できるように体勢を準備するにとどまり、それから動こうとしなかった。
「・・・?」
200 :
ルアン:04/11/14 22:01:26 ID:CSFZ74PD
すぐさま手を出さないゴッサムの奇怪な行動にスフレはもちろんのこと、押さえつけているクレアとマリアも首を傾げる。
しかし彼らは何故ゴッサムがすぐに行動に移らなかったのかということを、その十数秒後に知ることとなる。
「!!あふぁっ、やぁあ!!!な、体が・・体が熱いぃ!!あぁん!!!」
突然スフレが発情期のネコのように体を激しく動かし始めて悶えだし、それと同時にスフレのマンコからは大量の愛液が
まるで洪水のように噴出し始め、シーツにまたもや新たなシミを作り始める。その様子はまるで大雨で決壊したダムから
蓄えられていた水が一気に鉄砲水となって下流に押し寄せるような感じだった。
「ふぉっふぉっふぉ、どうやら催淫剤が効き始めたようじゃのう・・・。」
ゴッサムは激しく悶えるスフレの姿を見て、指でちょんとスフレの乳首を突く。
「あっん!!!!!」
突いたと同時にスフレの体がビクッと大きく海老ぞりに跳ね上がり、ベッドを大きく揺らした。
「ふぅむ・・・そろそろ頃合いじゃのぅ・・・。」
そう呟くと、ゴッサムは今にも先端から白濁液を出しそうな勢いにまで張り詰めている自らの一物をスフレのマンコに
宛がう。
「や・・やぁあ・・・・・!!!」
悶えながらゴッサムの一物を拒むスフレだったが、そんなささやかな拒否反応や抵抗もクレアやマリアの押さえつけによって空しく阻まれ
そしてスフレのマンコにゴッサムのぶっとい一物が侵入を開始した。
「ああああぁあーー!!!!」
入れられた瞬間、スフレの目がカッと開き、それと同時に口から断末魔の悲鳴のような声があがる。それを無視してゴッサムは
根元までズイズイと入れ終わると、スライド運動を開始した。
201 :
ルアン:04/11/14 22:02:11 ID:CSFZ74PD
「んくっ・・!あぁ、ひゃ・・・んぁっ!!あ、あ、あ、・・・!!」
最初は抵抗してスフレは苦しそうな顔をしながら声一つ出さなかったが、意思とは裏腹に押し寄せ始める快感の波に喘ぎ声をあげ始める。
ゴッサムの一物がスライドする度に結合部分からグチュグチュと音が鳴り響き、それが淫欲的な音楽として部屋中に響き渡っていた。
「んぬぅ・・・なかなか締めがよいぞ・・・・・」
スライド運動をしながらゴッサムは呟く。
「や・・んく!はぁ・・・気持ち・・イイっ・・・!!!」
しばらくするとスフレは快感の波に負けてしまったのか、最初に抵抗があったことを払拭させるような言葉を放つようになり
その言葉がゴッサムの性欲を更に掻き立てた。
「ひょっひょっひょ・・・・可愛い顔して喘いどるのぅ・・・・。」
「ん、やぁあ!!あ、っは・・・んぅっ!!あぁぁ、ん、はっ・・・・!!」
だがスフレはゴッサムのロリコン的発言など耳に入ってないかのようにただひたすら快感を傍受するようになり始めており
やがて突かれている快感に勝てなくなったスフレの体に絶頂が近づき始め、ゴッサムもまた膣内の締め付けに耐えられなくなり
彼の体にもまた絶頂が近づきつつあった。
「んはっ・・あっ・・やぁぁ・・・も、もうイキそぅ!!あっ、あっ、あっ、あんっ!」
「ク・・・ワシもそろそろじゃ・・・・。」
スフレの絶頂が近いことを悟ったゴッサムはスパートをかけてスフレの膣内を激しく攻め立てる。たまらずスフレは大声で
喘ぎ始め、やがて彼女は絶頂を迎えた。
「あっ・・・はっ・・・・・はあああぁぁぁぁぁぁん!!!!!」
202 :
ルアン:04/11/14 22:02:51 ID:CSFZ74PD
「ぬおおおおおおおおおっ!!!」
またゴッサムの方もスフレと同じく絶頂を迎え、膣内にあるゴッサムの一物の先端から白濁液が発射され膣内を埋めてしまうと
それと同時にスフレの体がバヒュッという音と共に真っ赤な閃光に包まれ、周りにいた人間は思わず手で目を覆う。そしてしばらくして
閃光が収まってゆき、手をどかしてスフレの方を見てみると彼女は裸ではなく、彼女の体のサイズにピッタリの黄緑色の
ハイレグレオタードに身を包んでシーツの上で膝を立てていたのだった。
(ス・・スフレちゃん・・・・・・。)
もう知人がハイレグ姿になってしまっていることに対しての免疫はソフィア自身の中である程度できていたが、目の前で犯されながら
ハイレグ姿にされたとなるとケースは別で、ソフィアのショックは決して小さいものではなかった。
一方のスフレは暫く俯いたままの状態であったが、すぐ彼女は顔をあげてゴッサムに口を開いた。
「ゴッサム様・・・あたし、なんかとんでもないことをしちゃったんです・・・。ゴッサム様のことを変態オヤジ呼ばわりしたり
せっかくゴッサム様が直々に洗礼してくださるってのに抵抗なんかしちゃって・・・・。どう謝ればいいのかわかんない・・・・。」
段々とうる目になってゆくスフレに対しゴッサムは頭を撫でながら言った。
「いいのじゃよスフレ嬢、その分ワシのために今後がんばってくれればそれでよいのじゃよ。気にするでないぞ。」
その言葉を聞いたスフレの顔に、一気に普段の明るさが戻る。
「え!?ということは・・・あたしの愚行を許してくれるの!?」
「こらスフレ、その言葉遣いはゴッサム様に失礼よ。」
マリアがスフレの言動を横から注意すると、スフレは「ゴメン」と舌を出しながらマリアに謝る。
203 :
ルアン:04/11/14 22:03:59 ID:CSFZ74PD
「うむ、今更過去のことを気にしていても仕方ないからのぅ、全て許そう。」
「あ、ありがとうございますゴッサム様!これからはゴッサム様のためにぅんと働きますね!今日は本当に何から何までありがとう
ございました、ハイグレッ♪ハイグレッ♪ハイグレッ♪」
スフレは感謝の意を込めて(挨拶)となるコマネチ動作と言動を笑顔でゴッサムにやり終えると、ベッドから降りて他のメンバーに対しても
(挨拶)を送っていき、挨拶された側もお返しに(挨拶)を仕返し始めた。
殆どのメンバーがスフレの同志化を笑顔で祝っているなか、ソフィアだけは不安で一杯という表情をしていた。
今まで唯一自分以外の未洗脳者であったスフレがゴッサムに犯されながら洗脳され、残る未洗脳者は自分だけになってしまったのだと
思えば不安になるのも当然であり、またそれと同時にソフィアの思考の中にはホントに自分はゴッサムの凶行を止めることができる
のかという考えが生まれてきていたのだ。
しかし、スフレが洗脳されたことによってチャンスが全部費えたわけではない。このまま演技を続けていればまたいつかチャンスは来る
だろうと気を取り直し、マユの次に挨拶に来るであろうスフレとの挨拶に備えて手首を回してほぐしはじめた。
「ハイグレッ♪ハイグレッ♪ハイグレッ♪今度から宜しくねマユちゃん♪」
「ハイグレッ、ハイグレッ、ハイグレッ。こちらこそ、宜しくお願いしますねスフレさん。」
スフレとマユが互いに(挨拶)となるコマネチ動作をし終えると、スフレはソフィアの前に歩み寄ってきた。スフレが来た事を確認すると
ソフィアはすぐにスフレに(挨拶)を送ったのだ。
「スフレちゃん、今度から一緒にがんばろうね!ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!」
ソフィアは笑顔を浮かべ、あたかも本気で祝福しているような雰囲気でスフレに(挨拶)を送る。だがスフレはソフィアの(挨拶)に反応
するような素振りを見せようとせず、何かソフィアの顔を見ながら思い出しているかのようなポーズを取った。
204 :
ルアン:04/11/14 22:04:41 ID:CSFZ74PD
「・・?スフレちゃん、どうしたの?」
明らかに通例とは違う行動を取るスフレにソフィアはもちろんのこと、マリア・ネル・クレア・ウェルチ・マユなどのメンバー達も
どうしたんだという目でスフレを見始める。
そしてしばらくすると、何かを思い出したのかスフレはポンッと手を叩いた。
「あー!そうだ思い出した!!」
そしてこの言葉の次に発せられたスフレの言葉が、ソフィアの今後の計画を全て水の泡に帰すこととなる。
「ソフィアちゃん、まだ正真正銘の同志じゃないでしょ!!」
ピシッと右手の人差し指で指差されながらスフレに言われたソフィアは一瞬心臓が止まりそうになったが、すぐさま反論を返した。
「や・・やだなぁスフレちゃん、冗談キツいよ。私はもうちゃんとゴッサム様に忠誠を誓ってるからこそこの姿なんだよ?」
「ウソ!あたしはちゃんと覚えてるもんね!みんな聞いて!」
そう言ってスフレは他のメンバーに全てを暴露し始めた。最初に城の廊下で出会ってファリンに洗脳銃で撃たれそうになったことや
ソフィアが原因を調べるから草むらの影で待っててと言って町の水着屋で変装用のハイレグを着込んで街中へ繰り出したことを主に
その時の状況などを全ての事をこれでもかとおいうほど細かく他のメンバー達に伝えていった。
ソフィアとしては今すぐにでもスフレの口を塞ぎたかったが、そんなことをしたら100%怪しまれてしまうので、ただスフレの
言い分を黙って聞かざるを得なかった。
205 :
ルアン:04/11/14 22:05:35 ID:CSFZ74PD
「・・・・・・・・ソフィア、それは本当かい?」
ネルが少々冷たい目線でソフィアに問いかける。その他のメンバーも問いかけはしなかったが、少なくともソフィアに対し多少の
疑いを持ち始めていた。
「そ、そんなわけないじゃないですか!でなけりゃあんな恥ずかしい挨拶しませんよ!」
「(あんな恥ずかしい)挨拶・・・ですって・・?」
この(あんな)発言に、そこにいたハイレグ女達はソフィアに対し厳しい目線を送り始める。自分の失言に気がついたソフィアは思わず
自分の口を手で塞ぐが、それで状況が変わるわけでもなかった。
「ソフィアさん、今の言葉は冗談ですよね?ゴッサム様がお定めになられた挨拶に(あんな)なんていう言葉を使うなんて・・?」
顔は微笑しているが、目がまったく笑っていない状態で問い詰めるクレア。
「これは怪しいですね・・・もしかしたら、スフレちゃんの言ってること、案外本当かもしれませんよ・・。」
ウェルチがそう呟いたように言うと、他の皆も同意を表すように軽く頷き、前よりも冷たい視線でソフィアを見始める。ソフィアは
このままでは最悪バレるんじゃないかと思い冷や汗をかき始めたが、まだ運の神様はソフィアを見放してはいなかった。
「まぁまぁ落ち着けい皆の者、偽者とまだ決まったわけでもないじゃろう。そこでだ、本物か偽者かを見分けるためにワシに
忠誠を誓っている者なら誰にでもわかる簡単な質問をしてみたらどうじゃ?」
いまだベッドの上にいるゴッサムが間の抜けた顔で疑りかかっているネル達に提案すると、「それもそうだ」と納得したような雰囲気で
ソフィアに聞こえないように一箇所に集まって密談を始めた。
これはソフィアにとって疑いを払拭するまたとないチャンスであるが、もし答えを間違えるようであれば即刻スフレと同じ運命になる。
それだけに慎重に答えなければならないのだ。
206 :
ルアン:04/11/14 22:06:26 ID:CSFZ74PD
やがてネル達が密談を終え、ソフィアの元に近寄ってきた。
「ソフィア、あんたにこれから選択式の問題を出す。もしあんたが正真正銘ゴッサム様に忠誠を誓う人間なら間違えるわけのない
常識中の常識問題だから分かるはずさ。もし間違えるようなことがあったら・・・・・わかるね?」
ネルが他のメンバーを代表してそう言うと、ソフィアは頷いた。
「わかっています。」
「そうかい、じゃあいくよ・・・・。
問題 あたしたちのようにゴッサム様より賜った神聖なハイグレを纏う者は、ゴッサム様への忠誠心忘れない為に1週間に何回か
ゴッサム様のお顔やお体を想像しながらオナニーしなくちゃいけない規則がある。そのオナニーする回数は1週間に何回
定められているか次の中から選びな。
A 1回から3回 B 3回から5回
C 5回から7回 D 暇さえあればいつでも
さぁ、選ぶんだよ。」
問題内容を聞いたソフィアはあまりの簡単さに逆に緊張していた体の力が一気に抜けてゆくような感じがした。これが選択式でなければ
もう少し悩んでいたかもしれないが、こんな問題は最早答えは分かりきっている。ソフィアはすぐさま即答した。
「Dの(暇さえあればいつでも)です。」
考える必要もない。なにしろ洗脳されたネル達のゴッサムへの忠誠心と尊敬度は異常なほど高く、こういった問題において今のネル達の
常識から考えてみれば答えはDしかないのだとソフィアのCPUは一瞬で弾き出していたのだ。
「・・・本当にそれでいいのかい?」
207 :
ルアン:04/11/14 22:07:19 ID:CSFZ74PD
「はい。」
おそらく揺さぶりをかけるために再確認をしたのだろうが、いくら揺さぶられてもこればかりは絶対に外さない自信がソフィアにはあった。
最終的な答えを聞いたネルはクスッと微笑すると、ソフィアに口を開いた。
「・・・、正解さ、疑って悪かったよ。」
この言葉を聴いた途端、ソフィアは自分の心の中でガッツポ−ズを思い切り決めた。これでこの場はのり切れる、そう思ったその時だった
「・・なんてね。」
ネルがそう呟くと隠密らしい素早い動きでソフィアの後ろに回りこみ、ソフィアの両腕を自らの腕で絞めて完全に動けないようにしたのだ。
「え!?ネ、ネルさん!?今の問題の答え、正解だっていったじゃないですか!?」
驚いたソフィアが思わず声を張り上げる。
それに対しネルはソフィアの後方でソフィアの両腕を拘束しながらしてやったりといった感じでソフィアの声に答えた。
「フフフ・・・実を言うと、あの問題の選択肢に本当の答えなんてありゃしないのさ。」
「え・・・?」
ソフィアは静かに驚く。
そこへマリアが彼女の前に出てきて口を開いた。
「教えてあげるわ。本当の答えは”無し”よ。この先はどうなるかわからないけど、少なくとも今はオナニーしなくちゃいけない
なんていう(規則)はないの。まぁ、私たちを含めた殆どの人達は自主的にオナニーしているけどね。」
その時、ソフィアはようやく全てを把握できた。要するにあの問題は意地の悪い、俗に言う”引っ掛け問題”というやつで、自分は
まんまとその罠にハメられてしまったのだと。
そして、問題を出す直前にネルが言った言葉がこの時になってまざまざとソフィアの脳内に蘇ってきた。
208 :
ルアン:04/11/14 22:08:18 ID:CSFZ74PD
{{{もし間違えるようなことがあったら・・・・・わかるね?}}}
冗談ではない。よりにもよってあんな変態エロジジイの手に掛かるなんて真っ平ごめんだ。そう思ったソフィアは本能的に
なんとか逃げ出そうとジタバタと抵抗を始めた。
「ネルさん、離してください!離して!」
「ソフィア、今更往生際が悪いよ!あんたも私達と同じように神聖なハイレグを身に纏って偉大なるゴッサム様に忠誠を尽くすんだ!」
とその時、ソフィアが右足を後ろの方向に思い切り蹴り上げるように動かし、ソフィアの右足のかかとがネルの下腹部に命中し、
一瞬赤いハイレグレオタードが減り込んだ。
「あぐっ!!」
痛みで思わずネルはソフィアの両腕の拘束を解いてしまい、そのスキを突いてソフィアはドアの所まで走りドアノブを乱暴に回して
廊下に出て逃走を始めたのだ。
「あ、ソフィアちゃんが逃げた!」
「逃がさないわ!皆、追うわよ!!」
ソフィアは階下へ通じる階段へと急いで廊下を走って行く。とりあえず正体がバレた今のソフィアにできることと言えば
とにかくこのゴッサムの妄想世界と化したシランドの町から抜け出して、イリスの野で魔物狩りをしているフェイト達の部隊に
このことを知らせて事態を打開することであった。
「待ちなさいソフィアッ!!!」
後方でマリアの声がしたかと思い走りながら後ろの方を振り返ってみるとマリアを先頭としたハイレグ女達がものすごい勢いで
ソフィアに走り迫っていたのだ。
209 :
ルアン:04/11/14 22:10:10 ID:CSFZ74PD
それを見たソフィアは更に走るスピードをあげてT字路を右に曲がろうとするが、先に曲がってきた何者かにドーンッ!とぶつかり
その場に尻餅をついてしまう。
「大丈夫ですか、ソフィアさん?」
いたた、と呟いていたソフィアが上を見上げてみると、そこにはヒョウ柄のハイレグレオタード姿でソフィアに手をのばしてる
ミラージュの姿であった。
(ミラージュさん・・・!この人も洗脳済みじゃ危険だわ・・!早く離れないと!)
さっきまでなら普通に応対していただろうが、今のソフィアはそれどころではなく「ありがとう」の一言もミラージュにかけずに
ソフィアはその横を通りすぎようと地面を踵でけろうとしたその時。
「ミラージュ!ソフィアを捕まえて!ソフィアは変装してる未洗脳者よ!!」
遠くから大声でマリアがミラージュに捕まえるよう言ってきたのだ。ミラージュはソフィアの様子などから咄嗟に判断し
クラウストロ人自慢の運動能力であっという間にソフィアをねじ伏せてしまった。
「あううう!!!」と、たまらずソフィアは呻き声をあげる。そこへマリア達がようやく追いついてきた。
「ありがとうミラージュ、おかげで取り逃がすところだったわ。」
「いえ、気にせずに・・。ところでソフィアさん未洗脳者だとか・・・?」
「そうよ、ついさっきまで、まるで私達の仲間のような振りしてゴッサム様と同じ空間にいたのよ!!絶対に許せないわ!!」
マリアは興奮したように言うと、ミラージュは事情を把握したように頷き、ソフィアの両腕を拘束したまま立ち上がる。
「そういうことでしたら、一刻も早くゴッサム様直々の思想矯正を受けさせなければいけませんね。丁度私も報告のために
ゴッサム様の元に伺う予定でしたし、このまま私も同行します。」
210 :
ルアン:04/11/14 22:13:13 ID:CSFZ74PD
とりあえず諸事情により後半を一旦ここで区切らせてください。
残りはクライマックス(ソフィアエロ)ですので、もう少し力を入れて
書いてみます。
>>ルアン氏
GJ!!
ウェルチがよかった!!
できればマリアのエロが見たかったがしょうがないよな
ということで「ゴッサムを想像しながらオナニーしてるマリア」を
想像しながらヌイテくる
GJGJ!!
マターリしようぜ
してるじゃん
>ルアン氏
グッジョブ!
エロエロハアハアのはずなのに、笑ってしまって集中できないぞw
>もう知人がハイレグ姿になってしまっていることに対しての免疫はソフィア自身の中である程度できていた
淡々と書いてあるこの文章のおかしさに吹いた。
>>216 211は俺だが215は俺じゃない。
何で同一人物だと思ったんだ?
文章似てるかな?
>>ルアン氏
クライマックス楽しみにしてる!
218 :
ルアン:04/11/19 02:05:31 ID:4oCt8qQG
実はこちらの都合で再開までもう少し時間がかかってしまいそうです。
(約1週間後には執筆再開)
それまでお待ちください。本当に申し訳ありません。
>>ルアン氏
そうか、都合がつかないのならしょうがないよ
執筆者あってのエロパロだからな
俺はマターリと待ってるぞ!
ガンガッテクレ!!
(;´д`*)ハアハア…まだまだ我慢我慢!
>>ルアン氏
は、早くカムバック希望・・・ハァハァ(´д`)
ソフィアたんが犯されて洗脳されるとこはやく見たい・・・・。
つーかゴッサムだから。
最後どんなかたちでオチるかが今から楽しみでなりませんw
いや、ゴッサムの思惑通り事が運ぶのもまた一興・・(*´д`)ハーハー
まだかな〜
期待さげ
まぁマターリ待とうや 筆者もキッチリ一週間で来るとは言ってないし
226 :
名無しさん@ピンキー:04/11/28 23:05:41 ID:m/t9SEv2
期待あげ
227 :
ルアン:04/11/29 00:29:24 ID:oGcP9k/r
228 :
ルアン:04/11/29 00:30:34 ID:oGcP9k/r
ソフィアの捕縛を完了しゴッサムの部屋に戻ってきたハイレグ女達は入室してすぐに、ゴッサムに対して(挨拶)動作を行い
それが終わるとクレアとミラージュがソフィアを前に引っ立て、クレアは捕縛したことを、ミラージュは町にいるハイレグ女達から
受け取った情報を元に定時報告をやり始めた。
「ゴッサム様、未洗脳者を捕縛して参りました。お手数ですが、直々の洗礼をこの未洗脳者にお施しくださることをお願い申し上げます。」
「ウム、わかったぞい。」
「定時報告ですゴッサム様。ただいま入った同志達の報告によると、この町の女性達は全員、同志達の懸命な活動によって同志となった
ことが確認されました。町にいる同志達は現在ゴッサム様の指示を待って各地で待機していて、早急に次のご指示をとのことです。」
「ウムウム、おって指示を出す。ご苦労じゃったの、下がるがよい。」
『ハイグレッ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!』
下がれの令を出された二人は終わりの挨拶としてコマネチ動作とハイレグコールを三回ずつ行う。そのあとマユとウェルチがソフィアの
腕を掴み、ベッドの上に仰向けに押し付け逃げれないようソフィアの手首にロープを巻きつけ拘束した。
当然のごとくソフィアは力ずくで抵抗しようとしたが、道中はミラージュの怪力で押さえつけられ逃げられず、ゴッサムの室内では
2人掛かりで動きを封じられた挙句、ベッドの上でもロープで両腕を縛られているのだから抵抗のしようがなかった。
「よし・・・・では始めるとするかのぅ・・・・うっひっひっひっひ・・・。」
そう言ってゴッサムはソフィアのハイレグの手を掛けた。
「いや!やめてください!!!」
229 :
ルアン:04/11/29 00:31:41 ID:oGcP9k/r
ソフィアは必死になってやめるように言うが、性欲が以上に高い今のゴッサムの脳の聴覚神経はそういった性行為を中断するという
ことを意味する言葉はすべて脳中枢へのアクセスを拒否しており、ソフィアの言も空しくソフィアの擬装用のハイレグがビリ、ビリっと
少しずつ破かれてゆく。
やがてソフィアが纏っているハイレグが全て取り払われてしまうと、もうすぐ始まるであろう性行為をじっくり見たいがためか
後方で控えていたネルやマリアといったハイレグ女達がベッドの周りまで来て、見物を始めた。
そしてゴッサムは、例の催淫剤を引き出しから取り出す。
「い・・・いや・・・・・!!!」
ソフィアが催淫剤が入った透明な小瓶をみた時、思わず小さな悲鳴をあげてしまう。その様子を近くでみていたスフレはソフィアの顔の
近くにまで自分の笑顔をよせてきた。
「大丈夫だよソフィアちゃん♪あたしも最初アレをみた時は怖かったけど、いざ使われてみるともの凄く気持ちよかったよ♪
痛くなんかないから、安心してアレを使われながらゴッサム様の洗礼を受けて、早く私たちの同志になってね♪」
そう言ってスフレはニコリと笑う。
平常時におけるスフレの微笑みは心に安らぎをもたらしてくれる不思議な力をもっているのだが、この時ばかりはスフレの笑顔は
ソフィアにとって悪魔の微笑にしか見えなかった。
そんなことで気を取られているウチに、ゴッサムは小瓶のフタを外して中身を自分の手のひらの上に出すと、それをソフィアのマンコに
塗りたくろうとするが、なにを思ったのかゴッサムはタオルで自分の手を拭いてしまったのだ。
「やはり・・・・最初から順番にやっていった方がおもしろいのぅ・・・。」
そう言ってゴッサムは催淫液をふき取った手をソフィアの胸へと近づけていき、モニュッとソフィアの胸を一揉みしてみる。
230 :
ルアン:04/11/29 00:34:01 ID:oGcP9k/r
「んっ・・・・」
胸を揉まれたソフィアはほんの僅かだが感じてしまい、小さな声で喘ぎ声をあげてしまう。その声を聞き逃さなかったゴッサムは
ニヤリとキモイ笑顔を浮かべ、調子にのった子供のように更にソフィアの胸を揉みしだき始める。
「ぁ・・・・く・・・・・はぁ・・・・・んっ・・・。」
ソフィアは、僅かだが次々に押し寄せてくる快感の波によって小声の喘ぎ声を次々と口から出し始める。
更に図に乗ったゴッサムはソフィアの乳首に自らの唇を近寄せ、そのままソフィアの乳首にパクついたのだ。
「アッ!!!!」
その途端ソフィアはゴッサムの愛撫が始まって以来一番大きい喘ぎ声をあげたと共に、体もビクリと跳ねてしまった。
「ふぉっふぉっふぉ・・・ここがいいのかね?」
「やめっ・・・・んくっ!あぁ、はぁん!!」
ソフィアの静止の声にも関わらずゴッサムはソフィアの乳首への愛撫を続け、乳首に刺激をあたえる度にソフィアはベッドの上で
喘ぎ声をあげながら海老のように体を反らせるハメとなった。
だがさすがに10分ぐらいそれを続けているとゴッサムの方も飽きてしまうのか、次第に愛撫の力も時間がたつに比例して
弱くなっていき、遂にゴッサムはソフィアの乳首から唇を離す。
「はぁ・・・・はぁ・・・・。」
231 :
ルアン:04/11/29 00:34:53 ID:oGcP9k/r
もともと敏感だったせいもあるが、乳首をいじられただけでソフィアの息はかなり荒く、その様子を第三者が言葉で言い表すのであれば
まさに発情期のネコと言っても過言ではないだろう。
その時、ソフィアは下半身の方にヌルヌルした異物が自分の秘所に触れるのを感じた。
「ひゃぁ!?な、なに・・・・!?」
ソフィアが慌てて自分の股間の方を見てみると、なんと自分の両足の太ももの間にゴッサムの顔があり、ゴッサムはソフィアのマンコを
ピチャピチャと舐めていたのだ。
「ぬふふふふ、もうこんなに濡れておるぞ・・・?」
「やぁっ!!や、やめて!きたな・・・・あんっ!ひゃ・・・あぁんっ!!」
今度の静止も例によって快楽の波によって声にならない静止となってしまう。仮に言えたとしても今のゴッサムの場合やめるなんてことは
万が一にもないだろう。
ゴッサムはソフィアの秘所の外周部をじっくりと舐め回した後、舌を秘所の更に奥へと進め、舌の挿入度が深くなるにつれソフィアの
悶え声も大きくなっていった。
「ん、あはぁ、やんっ!!ぃや・・ひゃあっ!あぁあん!!!」
やがてゴッサムは舌のみでは飽き足らず自らの指も舌の動きと平行させて秘所をいじくり出し始めたため、ソフィアの秘所から
滝のように出てくるマン汁がシーツに一個の小さな池を作ってしまう。
だがそんなものはどうでもよいという感じでゴッサムはそれから乳首の1.5倍の時間をかけてソフィアの秘所を舐め続けたのだ。
232 :
ルアン:04/11/29 00:37:08 ID:oGcP9k/r
「ふぅ・・・・なかなかいい味だしとるぞい、お主の愛液・・。ほっひょっひょっひょっひょ〜。」
愛液で濡れまくったゴッサムは顔をあげるとタオルで自分の口元を拭く。それが終わるとゴッサムは先ほど一旦取りやめにした
催淫剤が入った小瓶を再び手の取り、液体を手の平にあけた。
「さぁて・・・・。」
「ひ・・や、やめ・・・おねが・・・・・!」
だがソフィアの嘆願も空しく、ゴッサムはソフィアの秘所に液体を塗りたくった指を近づけると、なにかをなぞる様に
ソフィアの秘所の外周部に指をつけてなぞり始める。
「あっ!冷たっ・・・あぁっ・・・!!」
液体の冷たさに秘所を刺激されたソフィアはたまらずビクンと反応してしまった。ゴッサムはソフィアの秘所の外周部の部分に
催淫剤をこれでもかというほど塗りたくり、そして外周部を塗りたくり終わると、彼の催淫剤にまみれた手がソフィアの
秘所の中へと侵入し始めた。
「あううっ!!」
233 :
ルアン:04/11/29 00:37:50 ID:oGcP9k/r
ソフィアが快感と恐怖の交えた声で口を開き叫ぶ。そのままゴッサムは秘所の中をその指でグチュグチュと掻き混ぜ始め
そのせいでソフィアの秘所から愛液と催淫剤が混じった液体がドクドクと流れ出る。
「ぐふふふふ・・・・さぁて、もうすぐ効き目が現れるから準備するとするかのぅ・・・。
ソフィアの濡れ具合を見て十分な頃合だと判断したゴッサムのナニが、ウェルチへの挿入時と同じように硬度を一気に取り戻し
始め、あっという間にゴッサムのナニは天へ向いた。
それを見たソフィアは息を止めてまで唖然としてしまう。あんな大きいモノが自分の中に入ってきてしまうのかと思えば
当然の反応だろう。
「そ・・・そんなの入らな・・・・。」
とソフィアが拒否反応を示そうとしたその時、先ほどゴッサムに催淫剤を塗りたくられまくった秘所の部分が突然うずきだしたかと
思うと、うずきの度合いが一気に高まり、それが体中にあっという間に広がったのだ。まるで、雷の電気が人間の体を通り抜ける時と
同じような速さで。
「あ、ああああああ!!!な、なにこれぇぇぇーーっ!!?ゃああああああ!!!」
234 :
ルアン:04/11/29 00:40:10 ID:oGcP9k/r
突如として狂ったようにかなきり声にも近い喘ぎ声を出してしまうソフィア。そんなソフィアの様子をみたゴッサムは
不敵に唇の端をニヤリと歪ませながら、自分のナニをソフィアの中心部に宛がった。
そしてすこし肉棒の先端を擦られただけでソフィアの体は大きくビクンと喘ぎ声を発しながら反応してしまうほどの状態に
なっているということを再度確認し、
「ほほほほほ・・・それじゃいくぞい・・・うりゃあっ。」
と言った後、ゴッサムの肉棒がソフィアの体内へと侵入を開始した。
「あ・・ああぁあっ!!!」
また更に喘ぎ声をあげるソフィアに構わずゴッサムの肉棒はズチュチュチュという卑猥な音を立てながら直進侵入をしてゆき
やがて根元までスッポリと入ってしまったのだ。
「ふふふ・・・・動かすぞい。
235 :
ルアン:04/11/29 00:40:47 ID:oGcP9k/r
ゴッサムは己の一物が根元まで入ったのをみて、ゆっくりとピストン運動を開始しはじめた。
「あっ!やっ!んあああっ!はぁっ!」
まだピストン運動をゆっくりしているにも関わらず、ちょっとゴッサムの肉棒がソフィアの膣内をこすれただけで
彼女はまるでイク直前の時の反応を示す。
そんな様子を見て再びニヤけたゴッサムが一気にピストン運動を急加速させると、ソフィアの体の膣内のゴッサムの肉棒の締め付けと
喘ぎ声は更に大きいものとなってゆき、ソフィアの口からはだらしなくも唾液が頬を伝って流れ落ちている。
また肉棒と秘所が繋がっている結合部分からは、擦れる音がグチュグチュと部屋中に響くほどの大音量で鳴り響き
その淫乱な音楽は性行為に没頭しているゴッサムはもちろんのこと、周りで見ているネル達の性欲をも上昇させてしまい
彼女達はハイレグの股間部分を湿らせ始めていた。
「はぁ・・・なんかアソコが切ないよ・・・。クレア、オナニーじゃやりきれないから相手してくれるかい・・・?」
「ええ・・・私も今そう思ってた所なの・・・・。」
ネルとクレアが股間をもじもじとさせながら互いのハイレグの背に手を回し、キスをしながら赤絨毯の床に倒れこんだのを皮切りに、
他のハイレグ女達もそれぞれ相手を見つけ、互いを慰め始めた。
236 :
ルアン:04/11/29 00:42:51 ID:oGcP9k/r
「ひょひょひょ、ソフィア嬢、お主から発せられる淫乱なオーラや音に影響されて皆ヤりはじめたぞい。」
ケタケタと笑いながらゴッサムはソフィアに言うが、最早ソフィアは余りの快感のためにゴッサムの言葉などは耳にも入っておらず
ただひたすら喘ぎ声をあげていた。
「あっ!ああっ!やぁああっ!!んぁああ!!」
激しい行為のため二人が乗っているベッドはギシギシと大きく軋み、ゴッサムとソフィアの体は激しい運動を行っているがゆえの
体内作用から起きる汗でまみれているが、そんなことは蚊帳の外とでもいわんばかりに二人の行為は激しくなっていく。
そんな状態が続いているうちに、催淫剤の影響もあってソフィアに絶頂の時が訪れようとしていた。
「あああった、も、もうダメェエーッ!!!」
「く・・ワシも・・・じゃ・・!」
自身もソフィアも限界が近いと判断したゴッサムは苦しそうにそう答えた後、最後の力を振り絞るかのように
ソフィアの膣内から抜け出る寸前まで自身の肉棒を引き抜き、そして思い切りソフィアの最奥にまで
自分の肉棒の亀頭を叩き付けた。それがソフィアのとって決定打となる。
237 :
ルアン:04/11/29 00:44:23 ID:oGcP9k/r
「ひゃ、ひゃああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーッ!!!!!」
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」
二人が同時に果てたと同じくしてソフィアの膣内にゴッサムの精液が発射され、その直後彼女の体は
眩いほどの赤い閃光に包み込まれていった。
約1週間後
238 :
ルアン:04/11/29 00:44:58 ID:oGcP9k/r
ゴッサムの性的支配欲は衰えるところを知らず、むしろグングンと上昇していった。シランド中の女性達をハイレグ姿にしただけでは
飽き足らずゴッサムはハイレグ女達に命じて洗脳銃を持たせ、その欲望の牙となったハイレグ女達をペター二やアリアスといった
シーハーツの主な市町村に派遣し、その地区にいた女性達を次々とハイレグ化させて自分の僕とさせて行き、洗脳活動開始後わずか
一週間でシーハーツ全土の女性達はゴッサムの忠実なハイレグ女となり、男は全員国外追放とされてしまったのだ。
そしてその日の正午、シランド城の白露の庭園にシランド中のハイレグ女達が集まり、彼女達はもうすぐシーハーツの政権がゴッサムの
手に渡ったことの発表のために現れるであろうゴッサムの登場を待ちながら雑談などをザワザワと行っていた。
その群集の中にはネル・クレア・マリア・ミラージュなどの姿もある。
「ふふふ、今日はさすがに皆さん機嫌がよさそうですね。」
ミラージュが他の三人の顔を見てにこやかに言う。
「そりゃそうさ、なにしろ偉大なるゴッサム様が一国の元首殿になられたんだからねw嬉しくないわけ無いじゃないかw」
「そうですよミラージュさん、今更分かり切ったことを。」
「嬉しくないなんて言うヤツは男か反ゴッサム様主義者ぐらいかしらね。」
239 :
ルアン:04/11/29 00:46:08 ID:oGcP9k/r
そう言ってクスクスと笑いながら四人が談笑していると、四人に向かって人垣を抜けて慌てて走りよってくる少女の姿が
四人の視界に入ってきた。
最初は彼らがあまりにも慌てていたため体や顔がせわしなく動いており確認が困難であったが、前者と後者の距離が縮まってくるにつれ
四人はその少女が誰なのかをようやく確認できた。
「あら、ソフィアじゃない。ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!」
正体を確認した四人はソフィアに(挨拶)を送ると、ソフィアも息を切らしながら(挨拶)し返した。
「ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!・・・・・はぁ・・はぁ・・・よかったぁ・・始まる前に皆に合流できて・・・。」
ソフィアは四人の前まで来て(挨拶)し終わると、膝を少し曲げて両手を両ももの上に置きながら前傾姿勢になりつつ息を整え
整え終わると彼女は自身が纏っている牛の皮模様のハイレグについていたゴミをパッパとはたき落とす。
そう、シランドで唯一人ゴッサムに抵抗していたソフィアも、一週間前に行われた「洗礼」で身も心もすっかり洗脳されてしまい
今ではネル達や他の女性と同様にゴッサムに使える忠実なハイレグ女と化していたのだ。
240 :
ルアン:04/11/29 00:46:53 ID:oGcP9k/r
「これでよしっと・・・。皆さん、ここに来たばっかりですか?」
ソフィアが尋ねる。
「そうね、ちょうど10分ぐらい前だからそんなに早くからは来てはな・・」
とマリアが口を開いていた時、シランド城の庭園側に向いているベランダの上から荘厳なラッパの音が聞こえ、それと同時に
一人の女性の声がマイクみたいな物によって庭園中に響き渡った。
「皆様、お待たせいたしました!ただいまよりゴッサム国王陛下による建国宣言式を開会いたします!まず最初に、我らが偉大にして
崇高なる指導者、ゴッサム国王陛下のご入場です!」
そう女性が言い終わると同時に、赤い毛皮のコートや金の冠を被りニヘニヘと怪しく笑いながら、ゴッサムがベランダに姿を現す。
「キャアアアアーーーー!!!!ステキですゴッサム様ぁーーーッ!!!」
「ゴッサム様、こちらをお向きになってぇーーーっ!!!!」
ゴッサムの登場と同時に庭園は群集の黄色い悲鳴と色鮮やかな紙吹雪であっという間に埋め尽くされる。中には直接肉眼でゴッサムの
姿を見たせいで感動の余り腰が抜けたり泣き崩れる者や、「ハイグレ!ハイグレ!」と言いながらコマネチ動作を繰り返し始めて
ゴッサムに最敬礼を表す者、挙句の果てにはゴッサムの顔をみながら密かに股間に手をやる者までおり様々であった。
241 :
ルアン:04/11/29 00:47:49 ID:oGcP9k/r
「ンー、ゴホン。」
ゴッサムがマイクの前で咳払いをすると、それまでの黄色い悲鳴がピタッと止み、ハイレグ女の群集は一斉に静聴モードに入った。
それを確認するとゴッサムは口を開く。
「あー、長ったらしいスピーチはワシは嫌いだから単刀直入に言うぞい。ワシが各地の女性のハイレグ化を命じてから
約1週間、諸君の懸命な働きでシーハーツ全土の女性はワシの同志となり、これによって初めてワシの国として成り立つ基盤が
出来・・・・・・・・・」
ゴッサムは単刀直入に言うと言っておきながら、さっさと発表の主旨に言及せずスピーチは当初の予定から5分・10分と延びていったが
その間誰一人として不満を呟いたり、つまんなさそうな素振りをする者はおらず、むしろ彼女達の表情には予定より尊敬するゴッサムの
スピーチが長く聞けているということに対する喜びが表れていた。
そして長くなったスピーチもいよいよ終盤に入る。
「・・・・というわけで、ワシは・・。」
その瞬間、観衆はゴクリと息を飲む。
「・・・シーハーツ王国という旧世代国家の取り潰しを定めるものとし、新たに旧シーハーツ領の国土を受け継いだ新王制国家
「神聖ハイレグ連邦王国」樹立を国際社会に対してここに宣言するものであるっ!!!!!」
242 :
ルアン:04/11/29 00:48:39 ID:oGcP9k/r
その瞬間今まで静聴を保っていたハイレグ女達が一斉に歓声をあげた。空ではバン、バンと花火が打ち上げられ
あちこちで紙吹雪がまかれ始める。群集のうちの数人が白い鳩の群がバタバタと飛び立たせ、ベランダの真下に控えていた音楽隊が
歓喜を表すオーケストラ曲を流し始める。
曲が一通り流し終わるとゴッサムは、なお興奮して歓声をあげている群集に向かってニヤけながら再びマイクを取った。
「皆の者、今日はめでたい建国記念日となった!それ、祝賀の音頭じゃあ!!」
それを聞いた群集の中でゴッサムの言う「祝賀の音頭」とは何かということを理解できない者はいなかった。
ハイレグ女達はただちに(挨拶)の姿勢をとり、嬉しそうな表情でハイレグコールとコマネチ動作を始める。
『偉大なるゴッサム国王陛下と我が愛すべき祖国建国万歳!!! ハイグレッ、ハイグレッ、ハイグレッ
ハイグレッ、ハイグレッ、ハイグレッ!!』
243 :
ルアン:04/11/29 00:49:40 ID:oGcP9k/r
その光景はまさに、シーハーツ瓦解を示すと同時にゴッサムの新しい脳内王国の建国を示す紛れも無い事実となる光景となっていた。
シーハーツにいた女性達は昔の理性をなくしてゴッサムの忠実な僕となり、今はただひたすらゴッサムの敬意と祝賀を表すために
「ハイレグ!!」と叫んでいる。
そんな中、唯一最後まで抵抗を続けていたソフィア・エスティードも、身も心も哀れにもゴッサムの僕となって、ネル達や他の女性達と
同じくただひたすらハイレグコールを叫びながらコマネチ動作をしている光景は、ゴッサムの目から見たらまさに滑稽以外の何物でも
ないだろう。
「ネルさんにマリアさん、声が小さいです!もっと大きく叫ばなきゃゴッサム様に失礼ですよ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!
ハイグレッ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!」
「ああ、悪いね!!指摘感謝するよソフィア!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!」
「声が小さいのね、分かったわ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!」
こうして、一人の変態老人の欲望から生まれた聖ハイレグ連邦王国はこの日をもって正式に発足、建国記念式典の日は
一日中、町からハイレグコールが消えることは無かったという・・・。
『ハイグレッ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!ハイグレェッ!!」
END
244 :
ルアン:04/11/29 00:51:28 ID:oGcP9k/r
一応これで終わりです。
オチの文章構成に少しムリがありましたが、そこは勘弁してくださいm(_ _)m
リアルタイムでGJ!!
激しく頭痛が痛くて止まんにゃい展開乙←褒め言葉
こういうひたすら突っ走る話大好きだ。
ギャグなのにエロシーンはきっちりエロイのが凄い。
グッジョブ!!
(´д`)ハァハァ スゴイ・・・・・GJです!
249 :
ルアン:04/12/01 15:21:28 ID:m7hv6xUx
>>243の続編を思いついてしまった・・・・。
書いてもいいですか?
250 :
ネル:04/12/01 16:39:49 ID:GuqgVUmY
いいんじゃないかい?
251 :
ルアン:04/12/01 17:00:05 ID:m7hv6xUx
すいません、やっぱ中止します・・・。
お騒がせして申し訳ありません・・・。
前々から思っていたんだが、保管庫のアップや更新作業って主に
誰がやってんだ?
やっぱりあそこ専用の管理人がいるのかな?
しらねぇの?
ああ、知らん
255 :
254:04/12/03 13:17:37 ID:G/C0S3C/
できれば教えてくれ。
もぽえ
257 :
名無しさん@ピンキー:04/12/03 16:55:11 ID:gVaSoVwt
なんか最近小説師減ってきて寂しいな
オレもなんか書くからオマイラもなんか書こうぜ
スレ違いなんだが・・・・
261 :
アイ:04/12/05 10:36:29 ID:faO3xnah
フェイト×マリア初めだけ投下します。
最初は興味本意だった。君のことを知ったのもロキシ博士の息子だからとい
う理由だった。でも、君が遺伝子操作をされていた被験者ということを知っ
てから私の貴方への関心が大きく変わった。そう、只の興味ではなく自分と
同じ境遇の人間として見るようになったのだ。それからというものの君の写
真やプロフィール、君のありとあらゆる資料を集めた。任務や重要な会議に
も彼の写真を持っていくほどの執着心を持っていた、と自分でも言える。そ
して自分の彼に対する恋心にきずいたのは彼に会う少し前のことだった。そ
こにはリーダーとしての自分ではなく、一人の恋する乙女の姿があった。彼
の写真を見ると当たり前のように顔が赤くなる自分に情けなさすら覚えた。
彼の名前はフェイト。私の恋する人。
262 :
アイ:04/12/05 10:53:46 ID:faO3xnah
「ちょっといいかしら?」
唐突に話しかけられたので、話しかけられた男性フェイトは少し驚いたよう
な顔をしたが、すぐにまた普通の顔に戻った。
「なんだい?マリア」
話しかけて話しかけられた女性マリアも心なしか顔が赤くなっている気がし
た。少し沈黙が続けられるとマリアの口が開いた。
「あっ、あの・・・ちょっと一緒に来てほしいの・・・」
今にも消え入りそうな声でフェイトにたずねた。するとフェイトは考える間
もなく、「いいよ」と言った。
263 :
アイ:04/12/05 11:22:28 ID:faO3xnah
見渡す限りの大草原。そこに二人はいた。どちらも口を開かないので
男の僕がなんとかしなきゃと思い、フェイトは思い切って話しかけた。
「あ、あのさ・・・空が・・・きれい・・・だ・・ね・・・」
夜空の星々を見てこれぐらいしか思いつかなかった。だがマリアの横
顔を見て言葉が詰まってしまった。その横顔が月明かりに照らされて
あまりにも美しかったのである。それにきずいたマリアが口を開いた。
「ど、どうしたの・・・?私の顔に何かついてる?」
顔を赤くしてマリアは言った。焦ったフェイトは、
「い、いや、マリアの横顔があまりにもきれいだったからさ」
おもわず本音が出てしまった。二人は赤面してその場にしばらく立ち
尽くしていた。ようやく落ち着くとマリアは口を開いた。
「あ、あのフェイト・・・フェイトは・・・私のことどう思う?」
264 :
アイ:04/12/05 11:41:40 ID:faO3xnah
フェイトは答えに迷った。本当のことを言うべきか。
「えっと・・・きれいだなって・・・」
こう答えた。だがマリアは、
「違うの!私のことが好きか訊いてるの・・・私は君のことが好き・
・・出会う前からずっと好きだったの・・・」
マリアは勇気を振り絞ってフェイトに告白した。その告白に対してフ
ェイトは考えていた。
(マリア・・・そうだったんだ・・・なら・・・もう迷うことはない)
「マリア・・・実は僕も君のことが好きだったんだ。君とであったと
きからずっと・・・」
フェイトはそういうと華奢なマリアの体を抱きしめた。マリアはあま
りの嬉しさに涙を流していた。
265 :
アイ:04/12/05 11:45:57 ID:faO3xnah
次からエロ部分に入ります。駄文ですが
最後まで見守ってやってください。
キタキター!アイ氏グッジョブ!!
フェイマリ好きなんで嬉しいです。
続き期待しとります!
GJです!!
ひゃっほー!!
フェイマリキター!!
初々しい二人がいい感じです!!
続き楽しみにしてます!!
ていうか、アルネル話を最後に保管庫全然更新されてないな・・・。
どうしたんだろ?
暇じゃないんだろ
更新休むにしても予告通知ぐらいしてほしいもんだ
>>271 そんな暇も無いんだろ
特に仕事してる人はこれから忙しいしな
更新するのもしないのも管理人の自由だ。
有料鯖でうざったい広告もなくて快適なんだから感謝汁!
とゆーかアルネル話以降ならこのスレで十分読めるじゃん。
1000になってスレ消えたらどうするという話になるんだが・・・。
専用ブラウザ導入してログ保存
(´д`)ハァハァ・・・つづきまだかな〜
続きカモ〜ン
腐った女の臭いがする
アイ氏のSS楽しみにしてます
だけど次からはsageお願いします
ラジアータ出たらどうすんの?
ラジアータって、SO3キャラ出たっけ?
>>283 そんな荒しの投下なんて、こっちでも願い下げです。
286 :
名無しさん@ピンキー:04/12/11 17:42:14 ID:iohTy41M
マターリしすぎだぞ お前ら・・・・・。
荒れるよりマシだ。
NEW小説まだぁ〜?
休みに入ったらなんか書こうと思います
楽しみにしてますよ
しかし唯一残念な点は小説うpしても保管庫の更新が全くされないということですよ、はい
292 :
名無しさん@ピンキー:04/12/17 19:30:00 ID:ZOf3xlZq
楽しみですね小説
できればフェイト×マユを・・・
293 :
Noe:04/12/17 23:47:45 ID:tR/UBPUr
クリフ×ミラージュとかディルナ×フェイトとか書いてたはずなのに
いつの間にかアルネルを書いている不思議。(ぼそ)
平和なスレだね〜
・・・・・
返事が無い。ただの屍のようだ。
そりゃしかばねーな
「あ、ダメ・・ ダメだってクレア」
アーリグリフとシーハーツの停戦が決定した。両国の共戦を誓う意味合い
を持った祝賀パーティがアーリグリフ国内で行われた。フェイトやマリア
達は翌日に迫るクロセルとの戦いに備えあえて酒類は避け、顔だけを出し
て早めに就寝した。無理も無い、今日まで幾度と無く過酷な戦いを強いら
れたのだ。疲れを癒す事はこの先にとって最重要なのだから。
停戦が決定したとは言え昨日までいがみあって争ってきた国同士が急に打
ち解けるなんてのは不可能だ。パーティは終始異様なそしてどこかぎこち
ない雰囲気だった。シーハーツ軍の総司令官であるクレアは立場上パーテ
ィを途中で抜け出す事も出来なかった。雰囲気に耐えられなかったのかク
レアは慣れないアルコールを口に含んでいた。
パーティは何事も無く終了しクレアはおぼつかない足取りでシランド城に
ある自分の部屋にたどり着いた。
・・ガチャッ
「クレア?」
そこには腕組をしたネルが月明かりを逆光にして立っていた。彼女は大事
な戦いの前の晩は気が張っていてなかなか寝付くことができないらしい。
もちろん親友でもあるクレアには周知の事であった。
「あ、ネルぅ?なんでここにいるのぉ?」
クレアの顔は赤く染まっている。誰が見ても酔っていることには気付く。
普段の凛とした口調もネルの前と酔っていることで緩んでいる。心なしか
ファリンのような口調になっている。
「なんでって・・ここはあたしの部屋じゃないか。」
ネルとクレアの部屋は隣り同士である。クレアは酔っていたため自分の部
屋とネルの部屋とを間違えてたのだ。ネルはそのことをクレアに説明する
と、あぁそっかぁとあっけらかんな答えが返ってきた。これにはネルも呆
れるしかなかった。
「相当酔ってるみたいだねぇ。」
・・と言った瞬間、クレアの体が前に傾いてきた。
危ない、と思いネルは慌ててクレアを支えた。
「大丈夫かい、クレア?仕方ないね、部屋まで連れてってあげるよ。」
クレアは相当軽い。もちろんネルも軽い方だがクレアはまるで別次元だ。
お姫様だっこするのになんの苦労もしない。女性の腕力だけで充分なのだ
。と言ってもネルの腕力は相当なものだが。
クレアをベッドに横にさせたネルは気持ちよさそうに眠るクレアの寝顔を
見ていた。寝顔だけ見るととてもクレムゾンブレイドと呼ばれているのが
ウソみたいに聞こえる。おやすみと一言だけ言って部屋を出ようとした瞬
間、寝ていたはずのクレアが後ろから抱きついてきた。
「ク・・クレア。寝たんじゃなかった・・の?」
いきなりの事で少なからずネルは動揺した。まだ酔いがさめて無いクレア
がじゃれついてきただけだと思い軽くいなそうとした。しかしクレアの責
め方はじゃれつくというレベルではなく右手は柔らかな乳房を揉みしだき
左手はネルの制止をかいくぐって秘部を責めようと侵攻してくる。
「もう・・酔ってるよクレア。これ以上はダメ・・。」
あくまで平静を装うネル。しかし無言で続く強引な愛撫に内心焦りを感じ
始めていた。クレアの指がついに下着の横をすべりこみ直に秘部に触れて
きた。さすがにこれ以上は羞恥に耐えられなかったのか真剣に抗議しよう
と、クレアのほうに振り返った瞬間、壁に押し付けられ強引にキスをされ
る。
「んんっ!」
舌と同時に口に何かを流し込まれた。
みるみるうちに体中の力が抜けていきクレアにもたれかかるようにしてグ
ッタリとなった。
「ク・・レア・・あんた・・何を・・・・」
「もう・・ネルったらぁ・・あの人たちとばっかりぃ一緒にいてぇ・・私
がどんな気持ちで・・あなたのこと待ってたかぁ・・わかるのぉ?」
「・・・・!」
「もう、離さないわぁネルぅ。」
潤んだ瞳と子悪魔みたいな微笑を浮かべながらそう言うとクレアはネルを
さっきまで自分が寝ていたベッドに寝かせた。
それからのネルはクレアの意のままだった。力の入らない体はクレアの愛
撫を拒むことができない。クレアが楽しめる程度の抵抗しかできずネルに
絶望感が漂う。クレアは徐々に衣服をやぶって肌を露出させた。元々面積
の小さい服のためすぐにネルの白い肌があらわになった。クレアはネルの
肌に刻まれた紋章をなぞりながら巧みな指使いで快感の虜にしていく。最
も信頼している親友からのまさかの辱めにすっかり気が動転してしまい正
常な思考をすることができないネルは現状を打破する方法を何も思いつか
ないまま何度も何度も快感に飲み込まれそうになる。戦場の第一線で活躍
してきたネルにとってこのような感覚は久しく味わってなかったためだ。
一通りの拷問の訓練は受けてきたがこのような類のものは訓練していない
。ただ快感に耐えるしかなかった。
くちゅくちゅくちゅ・・・
静まり返った部屋でわざと音を大きく立ててネルの中をかき回すクレア。
「やぁっ・・やめっ・・てっ!」
クレアは嫌がるネルの足を容易に開いた。非力なクレアでも力の入らない
ネルの足を開くのは造作もないことだった。
「や・・やだ!はなしてクレア!」
「恥ずかしがらないでぇネル・・」
クレアはネルの最も敏感な部分に顔を近づけてくる。ネルは恥ずかしくて
たまらなかった。クレアはさらに大きく足を広げ、割れ目が裂けて陰核が
さらけ出された。
「いやっ・・おねがい!見ないで!」
いつもの強気なクレアからは想像もつかない、少女のような声で哀願する
ネル。しかしクレアは気にも留めず恥部を凝視し、そして舌を出しながら
顔をさらに近づける。
「いやっ・・そこはダメッ!」
何をされるか想像がついたネルはたまらず右手でクレアの頭をおしとどめよ
うとするが、ほとんど意味がなかった。クレアの舌が割れ目につく。
「やぁっ!」
足は開いたまま離してもらえない。そのまま舌を割れ目にそって動かしク
リトリスを舌先で刺激する。体を小刻みに震わせて耐えるネル。
クレアは休まず責め続けた。割れ目からは愛液があふれ出てシーツを濡ら
していた。ネルは確かに感じていた。
「やっ・・んっ・・やめっ・・」
クレアの巧みな舌の動きによって体の自由を奪われただ体をくねらせて耐
えるのみだった。舌の動きがさらに激しくなる。ネルは切ないあえぎ声を
漏らし、体をビクッとのけぞらせる。
もうどうしたらいいかわからなかった。ネルの体は親友の玩具と化してい
た。クレアはさらに激しくネルの言葉がでなくなるほど責め立てた。
清らかな秘部は濡れに濡らされていた。ネルは最後の力を振り絞り体を起
こそうとするが、クリトリスを舐め上げられるたびに体は反射的にのけぞ
り、思うように体を動かせなかった。
そうこうしてるうちに快感は頂点に達してきた。
クレアは最後の責めに入った。ネルはほとんど何もできなくなった。
「ああぁっ!」
ネルは全身の力が抜け崩れ落ちた。
結局クレアに無理矢理イカされたネル。クレアは残ったネルの愛液をきれ
いに舐め取る。
「気持ちよかったぁネルぅ?帰ってきたらぁまたしてあげるからねぇ。浮
気なんてしたら許さないわぁ。」
優しい口調で言ってるがクレアの眼は本気そのものだ。親友を失ったこと
とこれから続くであろう行為を考えるとネルは落胆する以外なかった。
すっかり陽が昇っている。
久々に神が降臨した模様。GJ!
ハァハァハァハァとってもイイ!
カップリングは明記してくれ頼むから。
スルーしたかったんだ…orz
ラジアータ出たらマジでどうすんだよ!?
お前らさっさと1000まで進めてAAA総合で立て直せ!!
310 :
ピヨハン:04/12/24 16:33:13 ID:lJrpSR/I
≫309
わかりました、気を付けます。
なにぶん初心者なもんで。
で、次はフェイト×マリアなんぞを書いてみました。
311 :
ピヨハン:04/12/24 16:34:25 ID:lJrpSR/I
「ぐが〜っ・・zzz」
ペターニのファクトリーでスフレが大きないびきをかいて寝ている。よだ
れが口の端から流れている。14才とはいえ女の子なのにあまりにも無防備
すぎる光景だ。でもスフレはいつもこんな感じなのでフェイトは別段気に
しなかった。それよりもアイテムクリエイションをしていたマリアの容態
の方が気になる。
「マリア何があったんだよ。どうみたっておかしいじゃないか!?」
「だからなんでもないって・・言ってるでしょッ。平気だから放っておい
て!」
顔は紅潮し右手で頭を抑えながらフラフラしているマリアの様子は明らか
におかしい。小刻みに震えてもいるみたいだ。フェイトがファクトリーに
入った時からこんな状態だ。こんなマリアを放っておけるハズがない。
しかしマリアは内心焦っていた。
『自分でなんとかしないと・・こんな事言える訳・・・』
マリアは通常ではない自分の体を抑制するように必死で頭を回転させてこ
の状況を打破する策を練っていた。その時、
「このままじゃダメだよ。早く誰かに診てもらわないと・・」
フェイトはそう言うと左手でマリアの肩に触れた。
「ひあぁぁあん!!」
マリアはかん高い声を上げてその場にぺたんと崩れ落ちてしまった。その
反応にフェイトは純粋に驚いた。マリア自身も自分の反応に驚いた。
「え・・、な・・に?」
フェイトには何が起こったかわからなかった。
マリアも限界らしくようやく重たい口を開いた。
「私ね、ヘマしちゃったのよ・・。もう限界・・だったんだけど・・ね。
」
マリアはしどろもどろしながら事の顛末を話し始めた。
312 :
ピヨハン:04/12/24 16:35:42 ID:lJrpSR/I
最初はクリフのひとことだった。
「アイテムなんてよ、めんどくさい事しなくてもお前の力でパパッと作れ
るんじゃねぇのか?」
私はあまり乗り気じゃ無かったんだけど力を制御する練習になるかもしれ
ないって言うから・・軽い気持ちでやってみたのよ。出来上がった液体の
匂いを嗅いだこの子(スフレ)はその調子でぐっすり寝てるわ。だから睡眠
薬でも出来たのかなって思ったんだけど・・。
「どういうこと?マリアには別の影響が出たって事・・ん?」
事の成り行きを話したマリアは左手でフェイトの腕をギュッと掴んだ。
「私はこんな風になって・・・あっ」
マリアは掴んだフェイトの手を自分の秘部にグイッと押しつけた。
「な!・・お前、何やってんだよ!」
あまりの突然の出来事にフェイトは顔を赤くして驚いた。
「お願いよ・・少しだけ・・ね。」
マリアは赤く染まった顔のまま上目遣いでフェイトに懇願してきた。妙に
艶っぽい表情にフェイトはドキッとした。普段のマリアからは想像できな
い。こんな表情をするなんて・・・。ギャップがありすぎて。フェイトは
硬直した。しかしマリアの行動は止まること無くフェイトの戸惑いも気に
せず続けた。
313 :
ピヨハン:04/12/24 16:36:34 ID:lJrpSR/I
「あっ・・気持ちぃ・・・。服の上からなのにこんな感じちゃ・・・あッ
!」
マリアはフェイトの右肩にあごを乗せてそのままフェイトの右手を秘部に
押し当てている。
「待・・だめだよマリア!」
マリアはあごを乗せるだけでなく腕を回していつの間にかフェイトに抱き
ついている。息が上がっていてもたれかかるようになった。少しマリアの
動きが止まった。
「・・マリア?」
フェイトはささやくように呼びかけた。するとマリアはフェイトの目をじ
っと見つめて、
「ごめんなさい。どうにか耐えようとしたんだけど・・これ以上自分を抑
えられなくなって・・・。こんな事するの本当は恥ずかしいの。でも私は
いいのよキミならね・・。」
「しっかりしろよ!こんな方法取らなくても何か別な・・」
フェイトが言い終わらないうちにマリアは続けた。
「だけど体が許してくれなくって。こんな私卑怯?」
そう言うとマリアは服の前を開けて白いきれいな肌を露出させた。
「だからお願い、私を・・抱いて・・・。」
「マリ・・・」
フェイトがマリアの名前を呼ぼうとした瞬間にマリアはフェイトの唇に自
分の唇を重ねてきた。マリアの長くてきれいな青い髪がフェイトの顔にか
かってくる。眼を閉じたままキスをしてくるマリアは間近で見るほどきれ
いな顔をしているのがわかる。激しくも優しくキスをするマリアに応える
ようにフェイトはマリアの舌に自分の舌を絡め始めた。
314 :
ピヨハン:04/12/24 16:37:27 ID:lJrpSR/I
「ねぇ今度はこっち・・・。んっそれいいわ・・。」
フェイトもすっかりその気になりマリアの膨らみを愛撫していた。硬くな
った突起物を親指と人差し指で刺激し、もう一方の突起物は舌先で優しく
刺激する。マリアは服の前面だけを開けて服を羽織ってるだけの状態にな
っている。元からブラジャーは嫌いで付けていないらしく何だか真っ裸よ
りも卑猥な姿のままフェイトに愛撫され続けていた。
「あんっ、乳首コリコリしちゃヤだ。あっ、あっ。」
フェイトが刺激するたびにマリアの吐息と気持ち良さそうな声が聞こえて
くる。時々ビクッと体がのけぞる反応をしている。
「マリアの身体柔らかい・・。」
フェイトは乳首と周辺の膨らみを口に含み強く吸引した。その瞬間背中か
ら脳に伝わるような刺激が走りマリアは思わず
「嫌!だめぇっ!」
と口走ってしまった。本当に嫌だったわけではなくあまりの快感だったた
めについ口から出た言葉だった。
「えっ!?えっと・・強かった?」
フェイトはやりすぎたかな?と思い不安になった。
「ううん、気持ち良いの」
とマリアは慌てて訂正した。身体の火照りは増す一方で全体的に汗ばんで
いる。マリアのその言葉に欲情したのかフェイトはマリアを押し倒し無理
矢理足を広げた。そしてマリアのかわいい下着の上から割れ目のあたりを
人差し指でなぞった。
315 :
ピヨハン:04/12/24 16:38:50 ID:lJrpSR/I
「あっ、や!」
「うわ・・・音がするくらい濡れてるよ。」
フェイトはわざとマリアの羞恥心を誘うような事を言った。
「そ・・そのまま指で・・いじって・・。」
マリアは自分の胸を撫でながらそうフェイトにお願いした。その行為に少
し自制心を取り戻したのかフェイトは
「ねぇ・・まだ続けるのかい?」
と優しく聞いた。でもフェイトにはわかっていた。断るはずがない、と。
ただ確認のためだけにマリアに問いたのだ。マリアの返事はフェイトの
意図していたそのものだった。
「うんッ、半端なところでやめない・・で・・ッ。」
体中をくねらせながらマリアは言った。
その言葉を聞いたフェイトはマリアのかわいい下着をいとも簡単に脱がせ
た。下着は糸がひくほどの愛液が染み込んでいた。そして十分に潤った秘
部を外気にさらけだした。ファクトリーの中はすでに甘酸っぱい匂いで充
満していた。
「わかったよ。マリアの気が済むまで付き合ってあげるよ。」
フェイトはそう言うとマリアの割れ目を直に触れだした。なぞるつもりだ
ったがあまりにも濡れているので人差し指が第一関節くらいマリアの中に
入ってしまった。
「あッ・・あッ!」
甘い声を漏らす。フェイトは緩急をつけてマリアを鑑定するようにじっく
り指を出し入れする。時折親指でクリトリスを刺激するとマリアは身体を
のけぞらして腕を掴んでくる。マリアは陰毛が薄めのためその卑猥な様子
が実に克明にフェイトの眼に映る。
316 :
ピヨハン:04/12/24 16:39:36 ID:lJrpSR/I
くちゅくちゅくちゅ・・
フェイトはわざと卑猥な音を立てるようにマリアを刺激する。それに感じ
てるのかマリアもそのたびに自ら腰を動かしている。
「熱い・・。それに締め付けがキツいよ。指がちぎられそう」
マリアはあまり経験が多い方ではない。秘部や乳首の色からもわかるよう
に遊んでいなさそうなきれいなピンク色をしている。そのためか締まりも
良いのかもしれない。
フェイトはマリアの片足を上げてそのピンクに顔を近づけ始めた。舌先を
硬くしクリトリスの周辺を刺激する。
「は、はあぁ〜ッ!舌の感触が・・ンッ、変な感じが・・する・・の・・
」
マリアは激しく反応していた。近くでスフレが寝ている事もすっかり忘れ
て快感を身体全体で感じていた。
フェイトは花びらを開き溢れてくる愛液をすくようにして刺激する。ちょ
っと恥かしいのかマリアは顔を背けている。
「今さら恥ずかしがることもないだろ?」
フェイトはそう言うとさらに舌先での愛撫を続ける。マリアのピンクは快
感ですっかり充血、しピンクというよりは赤に近い色になっていた。
「そこだめ・・!!ソコ刺激されたら私・・・!」
フェイトがクリトリスの下部を刺激するとマリアはこう言い出した。どう
やらソコが弱点らしい。そして同時にマリアのリミッターが外れたらしい
。
「フェイト・・あの・・わたし、その・・・・ね・・」
「?」
マリアはより一層顔を赤くさせもじもじしながら喋ったがフェイトには何
も通じていない。フェイトは何も言わずただジッとマリアの目を見ている
。マリアの眼は続く快感ですっかり潤んでいる。
マリアが意を決したように自らの部分を開きながら言った。
「お、お願いっ!我慢できないの!わたしのここにキミのを・・欲しいの
ッ!!」
>>310 逝って良し、つーか逝け
なに得意げに
書 い て み ま し た
だヴォケが
これはいい第三の少女ノベライズですね
どういうことだ?なんかのパクリなのか?
その文章書いてるのが本人かどうか知らんが
俺もそれ持ってる
>>309 お願いだからタイトル欄に書いてください…<CP名明記
え、ていうかこれパクりなの?
>>322 何がタイトル欄に書けだ。小説はじめる前にきちんとカプ表記されてるのに、そんなとこはスルーしてるお前が悪いだけ。
>>323目が悪いから細かい所まで見辛いんだよ。
結構眼鏡組は辛いんだぞ
頼むから荒れるな
そして
>>310、パクらないでオリジナルを書け
それとも釣り目的か?
えー、第三の少女というエロ同人がありまして
310からのはまんまそれなんですよね
もしこれを書いたのがその同人誌を描いた本人だった場合(あるわきゃねーけどなw)
我々は凄いものを見たことになるというわけで
しかし万に一つそんな可能性はあるわけないだろうということで
盗作疑惑のある(つーか100%そうだろw)310は逝ってよしという結論が導き出されるわけですよ
まあ好意的に見るならインスピレーション刺激されて、その同人誌を参考に書いた、ということになるな。
しかしそれで十分立派に著作権法違反は成立するのだ。
確かめてみたけど、台詞のカタカナとひらがなの使い分けや「・・」まで
95%その同人(漫画)の丸写しだね。(数えられる程度に違う部分はあった)
悪質なパクリだな。
こうなると299以降のもパクリの可能性が高い。
さすがは冬休み。
面白いほど過剰反応してる奴が多いこと多いこと・・・
>>326 カッコ内の言葉なんてまさに厨丸出しだな…
オレもこの同人誌持ってる。
明らかなパクリだな。ちなみに299もパクリだったぞ。
まぁそこそこ面白いからいーんじゃね?
続きは出ないと思うが。
>>299はマリアハードの巻末に小説として出てたね
糞ムゾンか・・・
335 :
ピヨノン:04/12/25 21:46:42 ID:rYnT3Mww
フェイト×ネル
シランド城の客室でフェイトは一人で考え事をしていた。ソフィアの事、
父さん、母さんの事を。無事でいるだろうか?今は何も手段が見つからな
い歯痒さに耐えるだけだった。
「ずいぶん深刻そうだねぇ。」
振り返るとドアの前にネルが立っていた。
「ネ、ネルさん!?ノックくらいして下さいよ。」
「ノックならしたんだけどねぇ。反応が無いから入らせてもらったよ。そ
れにしても心配事が絶えないみたいだね。」
フェイトは自分で思っているよりも深く考え込んでいたみたいだった。ノ
ックをした上、人が入ってきても全く気が付かなかったのだから。それで
もネルは職業上、足音や気配を消すのは一流なのだが・・。
「まぁ、お父さんが心配なのはわかるよ。」
「あ、えぇ・・。」
ネルはまだフェイト達をグリーテンの技術者と思っている。事の成り行き
上、それが最良の選択だったので仕方がない。でも父さんが捕まってて心
配であるのは事実だ。
「でも、あんたが私らに協力するって言ったんだ。それまでは付き合って
もらうよ。」
336 :
ピヨノン:04/12/25 21:47:35 ID:rYnT3Mww
「大丈夫ですよ。今さらあとにも引けませんから。」
「どうだか・・。あんたは少々気分屋な部分があるからね。」
痛い部分を指摘されたフェイトは苦笑しながら頭を掻いた。
「それより夕食の準備ができてるよ。悩んだってしょうがない。まずは自
分の心配をしな。」
ネルにそう言われるとフェイトは自分のお腹が鳴っている事に気付いた。
同時に顔が赤くなった。なんだかカッコ悪いとこばかり見られるなぁ。と
思いながらネルと一緒に食堂に向かった。
夕食後フェイトはクリフに酒場に行かないかと誘われたがあっさり断った
。特にする事も思いつかないので城の裏庭で剣を振ることにした。エリク
ールに来るまではファイトシミュレーターでも剣は扱っていたがそれが現
実のものになった時はさすがに抵抗があった。自分が剣を振ることで人や
魔物を傷つけている。しかしこっちがやらなきゃ殺られるだけだ。ここに
たどり着くまでにそれは嫌と言うほど経験してきた。両の手に感じる重み
がそれ以上の重さを持っている。
フェイトは夢中で剣を振っていた強くなるために雑念を振り払うために。
気付くとあたりはすっかり暗くなっていた。
「そろそろ部屋に戻るかな。」
337 :
ピヨノン:04/12/25 21:48:36 ID:rYnT3Mww
フェイトは部屋で剣の手入れをしていた。毎日のこまめな手入れが剣の切
れ味を左右することをネルに教わったからだ。けっこう手間がかかるので
クリフみたいに素手で強かったらなぁ・・なんて思ってしまうのもしばし
ば。
・・トントン
今度はちゃんとノックの音が確認できた。
「はい。」
「ちょっと邪魔するよ。」
「あ、ネルさん。どうぞ。」
何の前触れも無くネルは再びフェイトの部屋に訪れた。さっきは夕食の件
だったけど今度は何の用事だろう?僕達の知識について何か聞きたい事が
あるのかな?
「とりあえずその辺にかけてください。紅茶でいいですか?」
「ああ、ありがとう。」
フェイトは慣れた手つきで紅茶を入れる。ネルはその様子をただ見ていた
。フェイトの入れたくれた紅茶を飲みながらネルはようやく話し出した。
「昨日のカルサア修練所のことだが・・、来てくれて助かったよ。きっと
私一人ではタイネーブとファリンを救う事はおろか自分も捕らえられてい
ただろう。改めて礼を言うよ。」
ネルは素直に感謝の意を淡々と述べた。
「あ、いいえ・・。」
フェイトは首を横に振りながら言った。カルサア修練所に向かった理由と
しては僕達をシランドまで送るという任務の途中だったのにそれを投げ出
すような行動に腹が立ったからだ。しかしフェイトの本心は違っていた。
心底ネルの事が心配だったから向かったのである。それにフェイトはネル
に少なからず好意を抱いていた。だからネルの感謝の気持ちはすごい嬉し
かった。
338 :
ピヨノン:04/12/25 21:49:33 ID:rYnT3Mww
「助けに来てくれて嬉しかったよ。」
ネルも嬉しかったのだ。
「これは感謝の印だ。」
そう言うとネルは身を乗り出してフェイトに唇を重ねた。フェイトはあま
りの出来事に何も考えられなくなった。ネルの唇は想像以上に柔らかくて
甘かった。ほんの数秒のことだったがフェイトには10分くらいの長さに感
じられた。ネルの唇が離れたがフェイトはネルの眼を見ることができなか
った。
「単なるお礼だよ。あんまり硬くなるな。」
ネルは硬直したフェイトを見て優しく言った。フェイトはもう自分の想い
を伝えずにはいられなくなった。うつむいていたフェイトはネルの眼をし
っかり見て、
「ネ・・ネルさんっ!!」
「ん?」
「僕・・・あの、その・・」
何だかハッキリしない様子のフェイトではあったがネルは視線を外さない
。そして覚悟を決めて言った。
「す・・好きです!僕、ネルさんの事が好きなんです!!」
339 :
ピヨノン:04/12/25 21:50:29 ID:rYnT3Mww
しばらく沈黙が続き、ようやくネルが口を開いた。フェイトは緊張のあま
り足が震えていた。
「・・あんたが私の事をそう思ってるなんて知らなかったよ。いつからな
んだい?」
「あ、あの・・よくわからないです。出会ってすぐなんで・・。」
フェイトはほぼ一目惚れに近かった。少し間を置いてネルが言った。
「・・あたしみたいな女でいいのかい?」
ネルは今まで見せたことのない表情を見せた。フェイトから告白したのだ
から断るハズがない。今までたくさんの男に告白されているのだろうが、
少し戸惑っている様子が伺える。フェイトはネルの問いに頷くだけで答え
た。そして二人はどちらからともなくまた唇を重ね始めた。今度は激しく
、優しく、濃厚にお互いの唇を求めた。
340 :
ピヨノン:04/12/25 21:51:27 ID:rYnT3Mww
ネルは慣れた手つきでフェイトの身体を愛撫しながら服を脱がせていった
。フェイトはどうしたら良いかわからずにネルに任せっきりだった。そし
てとうとうフェイトの硬い部分が露出した。それまでのネルの愛撫に感じ
すぎてはち切れんばかりになっていた。
「ふふ、私に感じてくれているんだね。」
ネルは右手でそれを掴み一気に口に含んだ。ネルの柔らかい舌の感触と動
きがあまりに気持ち良くてフェイトの膝が折れた。それもそのはずフェイ
トはSEXはおろかフェラチオもされた事がないからだ。それに気付いたネ
ルはフェイトをベッドに誘導し横にさせた。そしてさらに愛撫の続きを始
めた。
この状況で謝罪の言葉ひとつなくよく書き込めるな。
今度はどこのパクリだ?
探すの面倒だからパクリ元もついでに書いてってくれ。
釣りに思えてきた・・・
クリスマスということで久しぶりに失礼します。
エロはありませんので余興にでも。
失恋ヒロイン萌えのマリア単独でティーンズ向け文庫風?
前提はマリア→フェイトでフェイト→?
消費レス数は4、趣味の合わない方はスレハンをNGワード設定するか
連続あぼーんをお願いします。
「……もうダメ」
マリアは灯りもつけずに宿のベッドに倒れこんだ。
クリスマスイブの今夜こそはと、フェイトに自分の気持ちを伝えに行ったところで
見てしまったのだ。
明るく笑うフェイト、そしてその腕を取って甘えるソフィア。
道を照らす明かりも、通り過ぎる人々も皆、二人を祝福しているように見えて
自分の入り込む隙などどこにもなかった。
ソフィアをうらむ気持ちは起こらなかった。
こうなることは最初からわかっていたのかもしれない。ただ、認めたくなかったのだ。
クォークのリーダーとして、世界を救う人間として。
常に理性的かつ現実的であろうとしてふるまった結果がこれだ。
もっと素直になっていれば、もしかしたらフェイトの隣にいたのは私だったのかも。
クリフやミラージュに泣きつきたかったが、通信機は応答しなかった。
クリスマスの聖なる夜。二人っきりの時間を過ごしているのだろう。
着替えて寝よう。泣いてる暇はない、明日は出発しないといけないから。
眠って全部忘れて、朝にはいつもの強い私に戻らなければ。
上着を投げ捨て、プロテクターを外す。
アンダーも脱いでベッドに置いて。
下着を脱ごうとして手が止まった。
部屋の隅にある姿見に目をやると、そこに映っていたのは一人の少女だった。
この下着、ジェミティで買ったんだわ。
紺色に銀糸でレース風に刺繍がしてあるブラとショーツ。
色白を強調したいから濃い色で、でも清純さも欲しいから黒はダメ。
髪に合わせて青系が無難よね、なんて言いながら何度も試着を繰り返して、
選ぶのに2時間ぐらいかかった覚えがある。
その間、ネルは呆れてどこかへ行ってしまったし、クリフに見つかって茶化されたりもしたっけ。
フェイトと夜を過ごそうなんて意識していたわけではないけれど、
好きな人の前では見せることもない下着までおしゃれしたいのが女の子の性。
あのときはなんて楽しかったんだろう。
まだ泣いてはダメ……私はクォークのリーダーなんだから。
泣くのは全てが終わってから。
気を落ち着けるために水を口に含んでいると、コンコン、と扉が叩かれた。
「誰……?」
ガウンだけ羽織ってコップを手にしたままふらふらと扉に歩み寄る。
こんな時間に誰だろうと思ったが、何もかもがもう、どうでもいい気分だった。
「あの……私です」
ソフィア!?
驚いて扉を引きあけると、ケーキの箱をぶら下げたソフィアが立っていた。
「お邪魔していいですか?」
「ええ、どうぞ」
勝利宣言かしら、と思ったが、特に気にならなかった。
とりあえずこれだけは言おう。
「おめでとう」
「はい! ありがとうございます」
明るくソフィアは返してくる。
「で、そのケーキはお祝い?」
「そうです。今工房で焼いてきたんですよ。一緒にどうかな、と思って」
あれ……?
少し冷静さを取り戻したマリアは奇妙なことに思い当たった。
自分がフェイトとソフィアの姿を見て、宿に戻ってからの時間からすると……。
お菓子作りなど詳しいほうではないが、明らかに時間が足りないのはわかる。
「今焼いてきた……って?」
「そうですよ。何かおかしいですか?」
デートしてたんじゃないの、と聞こうとした目の前で、かぱっとソフィアが箱を開ける。
「じゃーん! 失恋祝いケーキでーす」
出てきたのは、並べたいちごで割れたハートが書いてあるショートケーキ。
思わずマリアは吹き出した。
「何よこれ……ひどい冗談だわ」
笑いが止まらない。
経緯は知らないけれど、ソフィアも振られたのだ。
なのにケーキを作って一緒に食べよう、だなんて。なんて強い子なんだろう。
ソフィアのことを甘えん坊で依存的だと思っていたが、その認識は改めたほうがよさそうだ。
「これ、特許申請できるかなぁ。ウェルチさんなら点数つけてくれそうですよね」
「需要はあるのかしら」
「だって、失恋したらヤケ食いが基本ですよ?」
「それはそうだけど」
ソフィアは手際よくケーキを切り分けた。2つに切って、そのまま皿に載せて差し出す。
「さぁ召し上がれ!」
「こんなに食べたら太るわ」
「いいじゃないですか。ダイエットは明日から、ですよ。いただきまーす」
いいのかしら、と言いながらもフォークでケーキを切って口に運ぶ。
ソフィアと同じように、普段ならやらないような大口で思いっきり。
口いっぱいのふわふわのスポンジと、洋酒でほのかに味付けされたクリームは
傷ついた心には少し沁みるけれどいい薬だった。
「うん、おいしいわ」
頬に生クリームがついたまま言うと、ソフィアがうれしそうに手を叩いた。
「よかった! これでまずかったら本気で泣いちゃいますよ」
「フェイトの好きな人って誰なんだろうな……マリアさん知ってます?」
「私だと思ってたわ」
さらっと冗談が出た。ケーキの威力は素晴らしい。
「やっぱりネルさんかなー」
ケーキの空箱を名残惜しそうに眺めてソフィアが言う。
「フェイト、ネルさんのこと慕ってたみたいだし。あ、でもミラージュさんかも?」
「クレアはどうかしら。他にはファリンとか……」
いつだって、おしゃれには気を使うし、おいしいものに目がなくてヒマさえあればおしゃべり。
周りからみたらどうでもいいようなことで泣いたり笑ったりして、
世界が危機に瀕しようと恋することはやめられない。
だって私たちは女の子だから。
少しの沈黙のあと、マリアは空になった皿をテーブルに戻した。
「どうぞ」
マリアの涙に気づいたソフィアがネコ柄のハンカチを差し出した。
「ありがとう。フェイト、うまくいくといいわね」
「……そうですね」
ソフィアは潤んだ目でにっこりと微笑んだ。
ソフィアと肩を寄せ合い、涙があふれ出るままにまかせる。
爆発的な激情ではなく、やっと素直になれた心から貯まったものがさらさらと
流れ出ていくような感傷。
何で私たち、フェイトのことを心配して泣いてるんだろう。
自分のためには泣かなかったのに、今は涙が止まらない。
私は振られたのに。
そうだわ、恋ってこういうものだったのね。
乙。ええ話や。
実はフェイト→マリアというヲチなら微笑ましいのだが。
どうも、チャットで予告しておきながら結局大伸びしたテレーセトスです。
こんばんわ。何とかクリスマスまでにはといいつつオーバー_| ̄|○
でも何とか前振りが書けたので投下します。初めての分割投下になるの
でどうなるか分かりませんが。以下注意書き。
・最終的には百合です。
・アクア×スターアニスです。
・なので、ロリ×な人や百合×な人は回避を。
・石を投げないで。
では。
「嫉恋の幼花」
無数の銀色の光輝が、交易の街ペターニを鋭く照らしていた。透き通った外気と星々の
様子は、まさに満天の星空と形容するのに相応しかった。夜光に照らされる宿屋の一室そ
の窓からは、容易にその情景を想像させる。たとえ、そこにいる少女がベッドに横たわり、
嬌声を上げていたとしても。
「んっ……んっ……」
あの人と同じ赤い目が、薄暗い室内に映える。押し殺した声が室内に満たされている。
体は自分ではっきりと感じ取れるほどに浮かされている。片手の指先を噛み、もう片方は
服の上からまだ熟しているとは言えない膨らみの小さな果実を刺激する。可憐な指先が先
端を撫で、過ぎ行くときに指が弾く度、押し殺した吐息が部屋を埋める。こんな私を見た
ら、あの人は何と言うのだろうか。素っ頓狂な顔をして、細工道具を取り落とすだろう。
心配してくれるかもしれない。悩みを聞いてくれるかもしれない。親身にもなってくれる
だろう。―そう、”親”身には。おそらく私が望めば、大抵の事は叶えてくれるのではな
いか。けれど。女として私を見てくれる事だけは無いのだ。もしあの人が私のことを女と
して見てくれるなら。
そう思うだけで、体を炎が焦がした。服の上からでももどかしく、手を中に滑り込ませ
て、手折れそうなほど細い指で膨らみの果実を弄んだ。すでに先端は張りつめ、痺れる様
な刺激を体に送り込んでくる。その時、ちょうど爪が果実に触れた。刺さるような快楽。
予期しない波に声が漏れた。
「……っ!」
身を捩る度に、流れるように何度も快楽が押し寄せてくる。この指が、あの人の物だっ
たら。何度も繰り返した想像。決して叶わない願い。でも、思わずには居られなかった。
いつも私を撫でてくれるあの大きな手。私のことになると途端に大げさに、愛情たっぷり
に言葉を歌い上げるあの唇。私の体をいつも包み込んでくれる大きな体。その全てが私の
体を弄り、抱き、睦言を囁くのだ。想像するだけで何度でも体が熱くなった。片手が使え
ないのがもどかしくて。うつ伏せになって控えめな膨らみを押し付ける。手は足の間の花
弁に伸び、やはり熟しているとはいえない小さな蕾を何度も撫ぜる。
「あんっ……!」
片手が使えなくて、散々焦らされたお陰で、蕾からびりびりした感覚が伝わってくる。
夜長の自慰は止まらない。花弁の中をまさぐる指は蜜に濡れ、声を上げまいとしてくわえ
る指は唾液で濡れていた。想像はますます猛り、指の動きは早くなる。曲げた指が、不意
に花弁に引っかかり、声が漏れた。快楽が高まってくるのを感じた。そのまま登りつめる。
「パパっ……!」
声が部屋に響き渡る。登りつめた瞬間にくわえていた指を離し、最も愛しい人の名前を
呼んだ。口を押さえたけれど、もう既に呼んだ後で、もうどうしようもなかった。口にし
たら叶わない気がして。熱くなったからだが冷えると共に不意に悲しさが襲った。周りに
聞こえないように声を殺していたのに、今は声を上げたことよりも、この妙な喪失感にと
らわれていた。一緒に、あの人のことが浮かぶ。パパといつも一緒にいる女の人。パパは
その人といる時、とても楽しそうに笑っている。私も良く話すし、物腰が良くて優しげで、
包み込むような雰囲気を持った人だ。私も大好きだ。パパと話して、そして笑いあってい
よく似合っていると思う。良く可愛がってくれるし、お守りもしてくれる。でも、その人
と一緒にいて、笑っているパパを見ると、胸が痛いのだ。私には無理だから。ああいう接
し方はして貰えないから。私はあの女の人が好きだし、嫌いにもなれない。多分無理だ。
でも、パパが私を見てくれるには、ぼろぼろにするしかない。あの人が壊れてくれれば、
ずっと私だけを見てくれる。私だけを。そんなに思っても結局望みは満たされないのに。
それでも、もっと私のことを見てくれるなら。
体を布で拭いた後、誰もいない部屋で、少女は一人呟いた。
「まったく……ブザマなのです」
少女の吐く白い息が、宿屋の大気に消えた。
以上ここまでです。一応前振りです。では。良い冬を。
GJです!!
354 :
セリフ多目:04/12/27 13:58:08 ID:eJ71W5yJ
フェイトVSソフィアを投下です。
ばかばかしい内容になってしまいorz
355 :
セリフ多目:04/12/27 14:00:37 ID:eJ71W5yJ
「どう、フェイト?私のおっぱい気持ち良い?」
「あぁ、最高だよ・・。」
「ふふふフェイトってばかわいい。」
「相変わらずお前の胸は大きいし弾力があるな。一体、何食べてんだ?」
「もう!レディにそんな事聞くなんてサイテーだよ!」
「(れでぃ?おいおい、そりゃ無いだろ。)
あぁ悪い悪い。でも他の人だったらこうはいかないからな。」
「そーだよね。フェイトのおちんちんすごい大きいもんね。これどれくら
いあるの?」
「20cm以上はあると思うけど・・。正確にはわからないよ。」
「私大きいの大好きだよ。それにフェイトのだし。」
「そっかぁ。それより動きが止まってるぞ。」
「あ、ゴメンね。」
ソフィアはまたリズミカルに動きだした。
「こういうのはどう?」
ソフィアは胸に収まりきらないフェイトの亀頭を舌で刺激しながら胸を動
かした。
「・・ッ・・!あ・・あぁ、す・・すごくいいよソフィア。」
「(へへへ。)」
ソフィアは上目遣いだけでフェイトに応えた。
356 :
セリフ多目:04/12/27 14:01:22 ID:eJ71W5yJ
「こ・・こんな・・テクニック、どこで・・覚えたんだ?」
「クリフさんが教えてくれたの。もっとフェイトを喜ばせるにはどうした
らいいかな?って聞いたら教えてくれたんだぁ。」
「(・・ク、クリフのやつ・・。なんて嬉しい事を・・!あとで霜降りステ
ーキおごってあげよう。)」
「クリフさんも最高だって言ってくれたよー。」
「え?」
「すぐ出ちゃったもん。」
「・・クリフにしてあげたの?」
「うん。オレがソフィアのために実験台になってやるって言って。優しい
よねー。」
「(あいつ殺す!!リバースドール装備させて何回も殺してやるっ!!そし
てマヒさせて裸で街に・・・・ry)」
357 :
セリフ多目:04/12/27 14:02:17 ID:eJ71W5yJ
「あ、フェイトのビクビクなってるよ。」
「あ・・あぁ、気持ち良いからな。」
「出そう?」
「まだだよ。もっと強く胸をギュッと寄せてくれ。」
「わかった。こう?」
「うん、それくらいで。」
「これならイケそう?」
「もっと頑張らないとイカないよ?」
「うん頑張っちゃう。」
ソフィアが動くたびに胸と逸物に塗られたローションがぬちゃぬちゃと音
を立てる。
「(フェイトのすごく熱い・・。何か私もすごく興奮しちゃう。)」
ソフィアの乳首はすでに硬くなっていて無意識にフェイトの逸物に擦れる
ような動作を続けていた。乳首を擦られるとフェイトも気持ちが良いみた
いでお互いの息はだんだん荒くなっていき、フェイトに絶頂の波が押し寄
せてきた。さらに動きを早めるソフィア。
「ソフィア、そろそろ出そうだよ!」
「うんいいよ!たくさん出して!私のおっぱいにたくさん出してぇ!」
「・・っ、いくっ、イク!!」
フェイトは2、3度痙攣してソフィアの胸に欲望を吐きだした。勢いがよく
てソフィアの顔にもかかってしまった。
358 :
セリフ多目:04/12/27 14:03:11 ID:eJ71W5yJ
「・・あぁ・・・。」
ソフィアは胸に出されたフェイトの白濁液を指でいじりながら恍惚の表情
を浮かべていた。そして全部すくって口に含んだ。
「今フェイトのをきれいにしてあげるからね。」
そう言うとまだ硬さの残るフェイトを丹念に舌で処理し始めた。
「今日もすごく気持ち良かったよ、ソフィア。」
「ほんと?私すごく嬉しい!」
「でもクリフにはもうしちゃダメだよ。」
「?・・なんでぇ?」
「えっと・・ほら、クリフにはミラージュさんがいるじゃないか。」
「あ、そっか!うん、わかった。もうしないね。」
「うん、イイ子だ。」
「でもフェイトはなんで私とエッチはしないの?いつもおっぱいだけでい
いの?」
「・・そうだっけ?」
359 :
セリフ多目:04/12/27 14:04:01 ID:eJ71W5yJ
「まだエッチは1回しかしてないよ。だいぶ前に。それっきりだよ。」
「お前は妹みたいなもんだからな。近親相姦になっちゃうだろ?」
「ほんとの妹じゃあないのにぃ?」
「あぁ。それにお前の胸は最高だからな。」
「でもフェイトがエッチしたいならいつでもいいよ。」
「あぁ、でもエッチはお前よりマリアやネルさんの方が上手いし気持ち良
いからなぁ。」
「ふ〜ん。」
「(あ、ヤベ・・)」
「・・・・」
「あのぅ・・ソフィア・・さん?」
「なに?」
「怒ってらっしゃいます・・?」
「別にぃ。あ、そうそう後で地下室に来てね。いい?絶対に来てね。破っ
たらどうなるかわかってるよねぇ?」
フェイトの運命は決まった。
そして翌日街中を全裸でさらし者にされているフェイトとクリフが発見さ
れた。クリフの一件はミラージュにバレたからだ。この事件以降ソフィア
とミラージュが主導権を握ってルシファーを倒したそうな。この二人は怒
らせてはいけない。
釣りか?
×テレーセレス氏
○テレーセトス氏
なんつー間違いしてんだ俺…orz
スマソ、逝ってきます。
GJテレーセトス氏!
けっこう好きだけどな
>>331 創作する側としてはその言葉かなり嫌だぞ。
幾ら自己満で書いてるとしても他人をマンセーさせる為の作品じゃねぇよとキレちまいたくなるからもう止めようね
そして作家さんがた乙彼です。そちら様も良いお年をーです。
.┌┐
/ /
./ / i
| ( ゚Д゚)
|(ノi |)
| i i
\_ヽ_,ゝ
U" U
がーん、いみわかんね
厨ばかりだな
自演乙。
自作自演はけーん
>セリフ多目さん
そういうソフィアのおっぱいネタ大好きです
グッドジョブ
またおっぱい星人が自作自演か・・・
ウェルチ嬢×男多数
ファリン×男キャラ2人(3P)
フェイト×マユ
フェイト×ミラージュ(メイド服)
でキボンヌ
>>369 百合苦手なのは分かるが、だからといって中止には追い込まんでくれよ
オレ百合好きだからさ
>>375 人の趣味はいろいろあるしな
自分の好きなやつだけ読めばいいし
パクリはアウトだがな
まだー?
小説クリエイターは執筆だからしかたないとして、他のやつらもっと場を盛り上げようぜ
マリネル萌え〜
年末だから作品が少ないのか?
>>340ピヨノンさん
勝手に想像した続きを投下します
気分悪くされたらごめんなさい
「・・・ッ!」
ネルのテクニックは相当なものだった。ネルはこの美貌で23才だ。経験も
豊富なのだろう。あまり普段の言動からは男の影なんか感じさせないのだ
が。シーハーツはおろかアーリグリフでもネルの隠れファンは多い。しか
しネルに言い寄る男は少ない。返り討ちにされるのが眼に見えているから
だ。ネルをものにするならまず自分の腕っぷしを鍛えるのが近道かもしれ
ない。
「・・ネルさん!も・・・もう・ッ」
初めての感覚にフェイトがこの愛撫に耐えられるはずがなかった。その言
葉を聞いてネルは動きを止めようとしたが気付いた時にはフェイトの白濁
液が喉の奥にあたるのを感じた。あまりの量の多さにネルはむせそうにな
ったが全てを飲み干した。
「あ、あの!ごめんなさい・・口にっ・・!」
「謝る必要なんてないさ。気持ち良かったかい?」
「あ、は・・はい!・・とても。」
「それよりずいぶん濃くて多かったぞ。ちゃんと処理してなかったのか?
あまり我慢は身体に良くないね。」
露骨なネルの指摘にかぁっと顔が赤くなるフェイト。女の人からこういう
事を言われるとたまらなく恥ずかしい。
「・・はい。あの・・最近忙しかったんで・・。」
確かにシランドに来るまで戦ってばかりでゆっくり休める暇なんてなかっ
た。やっと着いたと思ったら明日からは紋章術兵器の開発の手助けをしな
ければならない。
「そっか・・それなら仕方ないねぇ。でもね、私だって同じなんだよ。わ
かるかい?」
「あ、・・・そうですよね。ゆっくり休みたいですよね。」
ネルは首を横に振る。
「違うよ。私も我慢は身体に悪いんだ。」
そう言うとネルはさっき出したばかりで半勃ちのフェイトのペニスを再び
口に含んだ。
「・・ッ・・あ、・・ふあぁッ!!」
イッたばかりで敏感になっているペニスを刺激されフェイトは思わず情け
ない声を上げた。ネルはそんなフェイトを見て微笑んだ。少しするとフェ
イトのペニスはみるみる硬くなってさっきと同じ状態になった。
「ふふ、もう準備OKだね。」
ネルはフェイトをまたぎ自分の下着をずらしてペニスを秘部の入口に誘導
した。
「入れるよ、いいね?」
フェイトは頷いた。
ネルの腰が沈んでいくたびに二人の息が漏れる。
「・・ん・・・ッんん・・」
「・・く・・ッ・・」
ネルの秘部はすでにしっとり濡れていた。そのためすんなりフェイトを受
け入れた。ぬるぬるしていて柔らかい、それでいてキツイ。そんな初体験
の感覚にフェイトは全身が痺れる感じを覚えた。
「動くよ・・。」
ネルはゆっくり腰を前後に動かしだした。ネルもだんだん息が荒くなって
きた。
「・・んん、・・なかなか・・具合がいいいね。」
「す・・ごく、僕も気持ち良いです。」
やがてネルの腰の動きはますます激しくなり二人は早くも絶頂に近づいて
いた。
「ぼ・・僕・・もうイキそ・・です。」
「・・私も・・だよ。」
「あ・・早く・・抜かなきゃ・・」
「・・いいんだよ。・・中に・・出して・・。」
「あああぁ・・もう・・ダメです!!」
「ああああぁぁぁ。」
フェイトは今度はネルの膣内に発射した。ネルも絶頂に達しフェイトの上
に倒れこんでいた。
少し息が整ってから二人は話しだした。
「あの、中に出して良かったんですか?」
「あぁ、気にすることなんてないさ。」
「でも妊娠したら・・」
「その時は責任とってくれるだろ?」
「ええ、僕でよければ。」
二人の間に甘い空気が漂う。
「そういえば、」
「ん?」
「なんでネルさんは服着たままだったんですか?しかも装備まで。」
「あんたは今アーリグリフからも狙われているんだ。最中に狙われたらひ
とたまりもないだろう?あんたは裸なんだ、誰が守るんだい?」
「・・今度はその役目は僕がやっていいですか?」
「・・ふふ。」
今度はフェイトが服を着たままでネルの上に乗り何度も抱き合った。
勝手な想像ですみません
最後もなんかしまりがなくてorz
>>340と比較すると文章といい改行といい・・・
違う人だとしても、何ヶ月も放置されたものじゃない限り、
勝手に続き書くのはマナー違反だよ。
本人が同じような続きを予定してたらどうするの?
パクるよりは勝手に続き書く方がマシだがな。
というか386か387のどちらかが340の自演だろ。
うん、パクるよりはマシだね。てかパクりはいかん。
そしてそれがバレたのを知ってるのに謝罪すらしない人は話にならんしな。
それに話の続きを書くにしても、そんなマナー違反だとか騒がれる話か?他スレじゃ聞いた事無いけど
>>381さん投下乙彼。私は楽しめましたですよフェイネル大好きですし♪
他人の書いた話の続きを許可なく勝手に書くのも
パクリと同等のマナー違反だろ
てか、例のパクリ野郎が
今度は他人の書いた話の続きを勝手に書いて投下してるんだと思うけどな
何の断りもなしに勝手に続きを書こうなんて
常識ある人間ならしないぞ
未完のままよりいーんじゃね?
パクリよりはマシ
>>340が続きを作ったら投下すれば
いいだけのことじゃないか
>未完のままよりいーんじゃね?
いいわけない。
人の作品の続きを、無断で書くなんて立派な著作権の侵害。
人の作り上げたものの続きを勝手に横取りする泥棒行為なんだから
ある意味パクるより悪質。
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′  ̄ ̄( ゚Д゚)<
>>391逝ってよし!!
UU ̄ ̄ U U \_____________
まあ、正常な意識の持ち主なら
「書いてもいいかどうか」を本来の書き手に聞いてからやるわな
しかも未完の作品なら、なおさらのこと
無断でやるなんてのは言語道断だ
許可なく勝手に続きを書くのもパクリです。
前半部を丸ごとパクったということになる、と書けばわかりますか?
書き手控え室で聞いてきてもいいですが、そこまでしなくてもわかると思いますが。
合作ってことにしとけ
もう引っ張るな
>396
元々の書き手のことを全く考えない発言だな…
土台を築き上げた自分の作品を勝手に乗っ取られた上に
挙句、合作扱いまでされるなんて
元々の書き手さんはホント悲惨過ぎだよ
今回の件は書き手も読み手もそれなりに酷かった希ガス。
両方にモラルが足りなかった結果がこれだ。
読み手は、書き手が義務じゃなく義理で書いてくれているという事を
忘れたら駄目だ。書き手を無闇に蔑ろにするな。
書き手は、他人のものをパクるような真似はするな。
そうして完成した他作品の模造品なんか晒すな。
それでも他作とのコラボがやりたければ了承を得てこい。話はそれからだ。
こんな拙いまとめで申し訳ないが、この話題はそろそろ終了にしないか。
殺伐とした雰囲気では他の書き手さんも投下が億劫になり兼ねん。
流れを読まずにアルスフです。スフレなのでロリ注意。
消費レス数9、合わない方はハンドルをNGワード登録、もしくは連続あぼーんをお願いします。
前作もそうですが、去年、投下時期を逃してしまって一年間眠っていたものを改稿しました。
前のと僅かに似た雰囲気なのは、「恋せよ乙女」という題で
カップリングをあみだくじで決めて全キャラ分書いて遊んでいたからなので気にしないで下さい。
地球で言うクリスマスの夜。
スフレは一人でアーリグリフ城の物見の塔に来ていた。
フェイトに聞いたところによると、アルベルはこの上にいるという。
螺旋階段の下から見上げる空は白い雪があとからあとから落ちてきて、
吸い込まれそうだと感じるほど幻想的な光景だった。
「うっわぁ。すごーい!」
素直な感想を口にしたスフレに、思わず見張りの兵士の顔もほころぶ。
「上、行っていい?」
「どうぞ。滑らないように気をつけてくださいね」
タッタッタッと軽快な足音を立ててスフレは階段を駆け上がった。
空から少しも目が離せない。
並みの人間なら凍った階段に足を取られて転ぶところだが、スフレの足は
持ち前の運動神経で乱れなかった。
「こんな雪の中で公演してみたいなぁ」
スフレの脳裏に、何度も練習した歌のメロディが浮かぶ。
「ジングルベ〜ル ジングルベ〜ル 鈴が鳴る〜」
歌いながら走っていくスフレの前に、突然人影が立ちはだかった。
勢い余ったスフレのおでこが、その腹に当たってぺちっと音を立てた。
「今日は楽しい〜クリスマスッイエイ! ……あ、このおなかはアルベルちゃんだ」
「テメェは腹で人の区別つけてんのか?」
スフレの前に現れたのは『アルベルちゃん』だった。
怖そうな外見はしているが、スフレはこの青年が大好きだった。
話しかけられるとついうれしくなって、それが顔に出てしまう。
「ええと他のみんなだと、ぽむとか、ぺたとか、ぱふとかそういう感じ!」
「わかんねぇよ。とにかく危ないからこっち来い」
頭を押さえつけられて壁の影に連れ込まれるのも、大事にされてるみたいでなんだかうれしい。
しばらくドキドキする気分を堪能してから、スフレは刀を肩に乗せて塔から下を
見下ろしているアルベルに声をかけた。
「ねぇアルベルちゃん、何が危ないの?」
「ああ。今日はクリスマスだから惨太が来るらしい。その警備だ」
真顔で言い返されてスフレはきょとんとなった。
「……え?」
「知らねぇのか。クリフも歌ってたぞ」
「ねぇ、それってひょっとして……」
記憶をたどって『サンタが町にやってくる』を口ずさんでみせると、アルベルは頷いた。
「それだ。角の生えた化け物に乗って煙突から潜入して子供の寝込みを襲うらしいな」
何をどう解釈したのか、根本的に間違っている。
「あのねアルベルちゃん、惨太ちゃんじゃなくてサンタちゃんだよ。
サンタちゃんはいい子にプレゼントくれるんだよ」
慌てて説明してもアルベルは呆れた顔で首を振っただけ。
「いくらガキでもちったぁ頭使いやがれ。そんなおいしい話があるわけねぇだろ。
見つけ次第、もうあの洞窟から出てくる気が起きねぇように叩きのめしてやる」
ガントレットの爪を光らせて笑うアルベルを見つめながら、スフレは頭の中で必死に作戦を練っていた。
やけに見張りの人数が多いと思ったらこういうことだったらしい。
このままではホワイトクリスマスを彼と二人きりで過ごす予定は潰れてしまう。
どう説明したらわかってもらえるかな、とスフレが悩んでいると、
「それよりテメェはなんでこんなところにいるんだ」
とたずねられた。
「うーんとね、アルベルちゃんに会いに来たの」
正直に言うとアルベルは怪訝な顔をした。面倒くさそうにあれこれ考えている。
「何で俺を……ああ、腹でも減ったか?」
「それもあるけど。クリスマスのもうひとつの意味って……知らない?」
「知らねぇ」
「えっとね、男の子と女の子が、こういうことする日なんだよ」
スフレはすばやくアルベルの首に手を回して口付け……ようとしたが背が届かない。
精一杯勇気を出したのに、背伸びするスフレを見下ろす相手は冷めた表情。恋って難しい。
しかし30分後、恋の奇跡でもなんでもなく、二人は宿にいた。
押し問答していたら、痴話喧嘩と勘違いした見張りの兵士たちにたたき出されたのだ。
優先的に夜勤なんぞさせられるのは独り者と相場が決まっている。
要するにむかつくからどっかいけ、ということで、アルベルは無理やり欠勤届を書かされ、
スフレはさっさと結婚届を書いてしまえとそそのかされ、飛竜まで使って宿に運ばれ……
というより放り出されたのだった。
物事というのはどこでうまくいくかわからない。
ちょこまかとアルベルの一歩先を走ってベッドの上に陣取り、
さっそくスフレは単調直入にお願いしてみた。
「抱いて」
「ガキが何言ってやがる」
暖炉に薪を投げ込む姿勢そのままで即答された。しかしこんなことぐらいで挫けたりはしない。
「どうしてもダメなの?」
「当たり前だ」
予想はしていたけれど冷たすぎる。
クリスマスだからといろいろ心の準備をしてきたのに、これでは悲しくなってしまう。
「ねぇアルベルちゃん、お願い!」
背中を向けているアルベルの後ろ髪の片方を引っ張って訴えても返事はつれない。
「あのな、ガキのうちからそういうこと言ってると、そこらの淫売みたいになっちまうぞ」
聞きなれない言葉にスフレは首をかしげた。
「インバイって何?」
「あー、その、春を売る仕事というか……」
「春を売るってちょっとロマンチックだね」
夢見るような表情になったスフレにアルベルの怒声が降り注ぐ。。
「阿呆、金もらって男にヤらせる仕事のことだ!」
「お金もらって男の人に何をさせるの?」
「…………」
突然アルベルがどさりとスフレの横に腰を下ろした。
「テメェ、ホントに何するのかちゃんとわかってんのか?」
靴を乱雑に脱ぎ捨てて胡坐をかいて座り、腰布をずらしてスフレの目に隆起を見せた。
「見ろ。これがテメェの中に入るんだが」
想像より大きなものが目に入って、スフレは思わず目をそらしてしまった。
どういうことをするのかは知っていたが、いざ目の前にするとどきどきする。
「無理だろ? しかも最初はめちゃくちゃ痛いらしいぞ」
「へ、平気だもん!」
恥ずかしいしちょっぴり怖いけど、ここで引いたらこんなチャンスは多分2度とない。
光焔に眩み姿見えざるレナスちゃん、アタシの恋心に僅かなる勇気与えたまえ!
スフレは意を決して目の前にあるそれを口に含んだ。
「んぐ……おっきぃ……」
「お、おいテメェ何してる!?」
「ソフィアちゃんが教えてくれたもん! 男の人はこうすると喜ぶよって」
「教えてくれただと?」
「うん!」
「あの淫乱め、ガキに何吹き込んでやがるんだ」
「インランって何?」
「うるせぇ」
アルベルちゃんは何か怒っている様子だけど、ダメとは言われてないから続けていいんだね、
と好意的に解釈してスフレは再びアルベルのモノを口に含んだ。
が、スフレの口には大きいので結局舐めるしかない。
「む……わ、大きくなってきた」
「あのなぁ」
つついたりして嬉しがっていると肩をつかまれて引き起こされた。
「ガキのやることじゃねぇって。さっさとメシ食いに行くぞ」
呆れた口調でそう言うアルベルの腕を、すかさずスフレは胸に抱きこんで止める。
「アルベルちゃんはすぐそうやって子供扱いするんだから!」
「実際にガキだろーが」
「アタシはアルベルちゃんのこと大好きなの!」
「わかったわかった」
「ぜっんぜんわかってない!」
抗議のつもりで目の前の胸をにぎりこぶしでどんどんと叩いたけどびくともしない。
「バカにしないでよ。アタシは本気なんだよ……? それともアタシのこと嫌い?」
「阿呆、好きとか嫌いとか言う以前の問題だ。ガキなんて相手にできるかよ」
さすがにこれにはスフレもむっとした。アルベルの股間を指差して言う。
「大きくなってるくせにー!」
指摘されてアルベルががっくりと肩を落とした。手で顔を覆ってなにやら言い訳している。
「仕方ねぇだろうが。こればっかりは自分でどうこうできるもんでもねぇし」
「でもー!」
さらに食い下がるとアルベルはヤケを起こしたようでベッドにごろりと横になった。
「クソッ、勝手にしやがれ」
「いいの!?」
「ああ。好きにしろよ」
「ありがとう!」
逃げられないうちに素早くアルベルの腹の上に乗り、そこで手が止まった。
「で、どうするの?」
スフレの足の下でなんだかアルベルは泣きそうな顔になった。
「あの女に教わったんじゃなかったのか?」
「これ以上はぜんぜん!」
「何で特殊なことから教わってくるんだ……。
仕方ねぇ、さっさと済ませるから協力しやがれ。両手上げろ」
「さいたまさいたまー」
妙な掛け声で素直に両腕を上げるとキャミソールごと服をひっぺがされた。
続いて腹の上から引き摺り下ろされて下着ごとスパッツ。
「きゃああ」
あたふたしてる間に素っ裸にされ、ベッドの上に放り出されるような形になった。
さらにアルベルは強引にスフレの足を開き、その間に顔を埋めた。
「ねぇ、何するの?」
「舐めて濡らして突っ込む。わかったら黙れ」
「え、わかんない……ひゃああ!」
心の準備もなく舐められてスフレはのけぞったが、アルベルの腕に押さえ込まれてしまう。
ぴちゃぴちゃという音が暖炉の薪がはぜる音と一緒に室内に響いた。
「や、やだ恥ずかしっ……ふぁ、ひゃう!」
舌はスフレの秘所を押し広げるように動き、そのたびに甲高い声が出てしまう。
「あ、あん、や、やだやだやだ、おかしくなっちゃうよ! あ、や、やぁっ」
スフレが達しかけたとき、アルベルが顔を離した。
股間にもどかしい感触が残り、太ももをすり合わせようとしたが足の間にはアルベルが。
そしてその足が、胸に押し付けられるように持ち上げられた。
「入れるぞ」
スフレの腰を抱えたアルベルの腕に力が入る。
「こ、怖いよ」
「テメェから誘ったんだろうが」
「ちょっと待って!」
迫ってきた胸を両手で力いっぱい押すと、アルベルは拍子抜けするほどあっさりと身を引いた。
「え、やめちゃうの?」
「テメェが嫌がったんだろうが」
真顔で犯罪者にはなりたくねぇ、とまで言われた。
「やめなくていいよ!」
「どっちなんだよ……」
「ちょっとぐらい怖がったほうがいいってネルちゃんが教えてくれたのー」
うめきながらアルベルが肩を落とした。股間のナニもちょっと力を失ったように見える。
「エロ隠密め……」
ぐったりしながら呟いたアルベルの腕が、再び腰に回った。
入り口に押し当てられる熱いモノの感触に、覚悟を決めて目を閉じる。
「力抜けよ」
「うん」
答えるや否や、体の中で何かがはじけるような感触と苦痛がスフレを襲った。
「い、いたあぁぁぁぁぁああい! 抜いて! 死んじゃうよ!」
「痛いって言っただろ!? いちいち暴れるな! クソッ、手間かけさせやがって!」
アルベルの手が、泣き叫ぶスフレの胸に伸びた。
小さな乳房を弄び、乳首をつまんでスフレの気をそらそうとする。
その姿にスフレの心がちくりと痛んだ。
「ごめんね、無理言っちゃって……アタシは運動してるからあんまり痛くないよって
マリアちゃんに言われたんだけど、やっぱり痛いね」
「…………」
「あのね、動いていいよ。好きにして」
「無理するな」
「大丈夫。アルベルちゃんのこと大好きだからガマンできるよ」
アルベルは少しずつ腰を動かし始めた。
動かれるたびに痛みは感じたが、愛液で流されるように少しずつ引いていき、
変わりに痺れるような感覚が体の奥から沸いてきた。
「ん……気持ちいい…んっ、ふぁ……っ」
もう肌を打ち付けられる音と粘液の音、お互いの息しか耳に入らない。
深く浅く、何度も出入りするものの熱さがスフレの気持ちをますます高ぶらせた。
やがて、先ほど秘所を舐められたときのような衝動が下腹に湧き上がった。
「や、やだ、アタシもう、あ、ああああーーっ!」
汗ばんだ体を大きくのけぞらせてスフレは初めての絶頂を迎えた。
「う……まだ入ってるみたい……えへへ」
口についたよだれを拭ってようやく起き上がると、今自分の中から抜き出されたばかりの
アルベルの逸物が目に入った。
愛液でぬらぬらと光り、まだ硬度をしっかり保っている。
「アルベルちゃん、まだでしょ?」
前に回り込んで観察しようとすると、肩を押されてベッドの上で転がってしまった。
「気にすんな。この耳年増」
口調は冷たいが、明らかにちょっと無理している。
「うふふー。果物で練習したからアタシに任せて!」
逃げられる前にさっと飛びついて口に含み、今度は焦らすように丹念に舐め回す。
「さっきアタシも舐めてもらったもんねー」
指で根元を刺激しながら先っぽを舌でチロチロと刺激する。
「ミラージュちゃんに教わったんだよ!」
「くっ、ロクでもねぇ女ばかりかよ……」
肩に置かれたアルベルの手に力が入った。限界が近いらしい。
ちゅ、と先端に強く口付けした瞬間、白濁が飛び散ってスフレの褐色の肌を汚した。
「わわ、いっぱい出たね!」
「悪ぃ、顔にかけちまった」
「いいよ、でも……」
一緒にお風呂に入ろうね、とスフレはにっこり微笑んだ。
翌朝。あの後二人で食事をして一緒に眠ったスフレは満ち足りた気分で目を覚ました。
今日はとてもいい天気だ。
「おはよう、アルベルちゃん」
隣に眠る彼のおなかに甘えて手を伸ばすと。
むに。
「え?」
音が違う。しかも、やけにむちむちとしてて白くて何か絵が書いてあるこのおなかは……。
「おはようございます」
いきなり自分の横でむくりと起き上がったよく分からないが見覚えのある生物を見て、
スフレは驚いてベッドから落ちそうになった。
「えーと……惨太ちゃん……だよね?」
「はい。毎度おおきに〜」
「アルベルちゃんは!?」
ああ、と呟いて惨太は大きな体をよっこらしょとずらした。
その下でアルベルがつぶれている。
「アルベルちゃんしっかりしてっ!」
「うぐ……花畑でオヤジが手招きしてる……」
スフレが助け起こしてがくがくと揺さぶるとようやくといった様子で起き上がったが、
そのまま再びぱたりと倒れてしまう。
「わー、どうしよう、アルベルちゃんが! 惨太ちゃんは何しにきたの?」
それはですね、と惨太はもぞもぞと荷物の中を探って包みを取り出した。
「クリスマスなのでお得意様にプレゼントです」
手渡された包みを開けると中には水色のチャイナ服。
「わぁ! でも何でチャイナ服なの?」
惨太は倒れたままのアルベルを指差した。
「そりゃあクリスマスですから彼氏さんとコスプレは基本かと」
喜ぶスフレの後ろで、アルベルがカタナを手によろよろと起き上がった。
「寄るな動くなくたばれ阿呆!」
渾身の一撃は窓を破壊して外にまで惨太を吹き飛ばし……
3日ほどアーリグリフの地下牢で過ごしたという。
389だ。そう言われてみれば「無断で」は悪かったのかな…
何か変な事言ってスマソ
止まってしまった・・・。
413 :
セリフ多目:04/12/31 13:55:06 ID:/tTN0RlY
いろいろ問題があるみたいだけど
もうすぐ新年なんで
2作目 フェイト×ミラージュ
投下します
414 :
セリフ多目:04/12/31 13:56:30 ID:/tTN0RlY
シランドの一室でミラージュはベッドに横になっていた。
今までの疲労も原因の一つなのだろうがエリクール特有のウィルスで風邪になっ
てしまっていた。クラウストロ人は身体が丈夫なので滅多に病気なんかにはかか
らないはずなのだが。やはり慣れない環境というのは身体に相当の負担がかかる
のだろう。
・・トントン
「ミラージュさん、入りますよ。」
「あ、フェイト・・」
「身体の具合はどうです?熱は下がりましたか?」
「ん・・まだみたいですね。」
「びっくりしましたよ。昨日いきなり倒れるんですから。」
「きっと疲れが溜まってたんだと思います・・。」
「しばらく忙しかったから仕方ないですね。」
「ええ、すいません・・心配かけさせてしまいまして・・」
「いいえ。ゆっくり養生して下さいね。」
「ありがとう、フェイト・・」
415 :
セリフ多目:04/12/31 13:57:35 ID:/tTN0RlY
素直に感謝されてフェイトはちょっと照れた。ミラージュの素直というか従順な
部分も彼女の魅力だ。たまに恐い一面も(クリフに)見せるが・・。
「そうだ、晩御飯は食べましたか?」
「あ・・もう、夜だったんですか・・。」
「その様子だと今日は何も食べてないんじゃないんですか?」
「・・はい。そうなりますね。」
「ダメですよ!ちゃんと食べないと治らないですよ。」
「・・えぇ、病気に食事は重要ですから。」
ミラージュには医学の知識がある。病気の時は食事をちゃんと摂ることがどれほ
ど大きなファクターを示すかは知っていた。
「でも、食欲が無いんで・・」
「あ、じゃあちょっと待っててください。」
「・・フェイト?」
フェイトはそう言うと部屋を出ていった。
ミラージュは疑問を感じていたが熱のせいで頭が回らないので何も考えないこと
にし、そのまま横になった。
それからどのくらい経ったのかはわからない。ほんの少しの気もするし、ずいぶ
ん長い時間経ったようにも思える。再び聞こえるノックの音。
416 :
セリフ多目:04/12/31 13:58:31 ID:/tTN0RlY
・・トントン
「ミラージュさん、入りますよ。」
「・・はい、どうぞ。」
再び現れたフェイトは鍋を持ったまま入ってきて、その鍋をテーブルに置いた。
部屋に立ち込める香りでミラージュにはそれが何かがすぐにわかった。
「・・シチュー・・ですね。」
「はい、そうです。以前ミラージュさんがシチューが好きだと聞いたんで。
自分の好きなものなら食べられますよね?それにシチューなら栄養もたくさん
あるし身体も温まりますよ。」
「・・フェイト・・私のために作ってくれたのですか?」
「はい。あ、でもちょっと作り方わからなくてソフィアに手伝ってもらっちゃい
ましたけど。」
「・・ソフィア何か言ってました?」
「え?特に何も。心なしか機嫌悪かったような・・?う〜ん。」
ミラージュのためにシチューを作るから手伝ってくれ、なんて言われたらソフィ
アの気持ちは複雑だ。ミラージュのことは嫌いではない・・むしろ好きである。
でもそれは人としてであって恋敵としてではない。ミラージュとクリフが恋人同
士かと思っていたが、どうやらそうではないらしい。昔は付き合っていたことも
あるそうだがクリフの女癖が悪くてそのたびに喧嘩していたらしい。そして今で
は完全に愛想をつかされてしまったというわけだ。
ソフィアは最近ミラージュがフェイトに好意を抱いているのに気付いた。だから
フェイトの手伝いをするのにあまり乗り気ではなかった。でもフェイトと一緒に
料理している時間が楽しかった。
417 :
セリフ多目:04/12/31 13:59:28 ID:/tTN0RlY
「さぁ、ミラージュさん食べてください。拒否権は無いですよ。」
フェイトは食器にシチューを注ぎミラージュの手元に渡した。まだ出来上がった
ばかりなので湯気が出ている。
ミラージュは笑みを浮かべてシチューをスプーンで飲んだ。
「・・・・」
長い沈黙。
「あ、あれ・・・?お口に合わなかった・・ですか?おかしいなぁ。ちゃんとソ
フィアに言われた作り方でやったんだけどなぁ。僕には料理の才能がちょっと
足りてないのかも。ど・・どうしよう・・。」
「フフッ・・すごくおいしいですよ。フェイト、ありがとう・・。」
「ホントですか?良かったぁ。不味かったらどうしようかと思って。」
「ホントですよ。フェイトも食べてみますか?」
「じゃあ一口だけもらいますね。」
418 :
セリフ多目:04/12/31 14:00:55 ID:/tTN0RlY
ミラージュはスプーンを渡しミラージュの食器のシチューを一口飲んだ。
お互い気付いてないが何気に間接キスだ。
シチューを含んだフェイトの顔が歪んだ。
「・・・・ッ。ミラージュさんごめんなさい・・。」
「・・何で謝るんですか?」
「だ、だってこれ・・不味いじゃないですか・・。とてもじゃないけど食べられ
ないですよ・・。」
「・・味は・・・確かにちょっと悪いかもしれませんね。でもおいしいですよ。
初めてフェイトが・・私のために作ってくれた料理ですから・・おいしいんで
すよ。おいしくないわけないんです。とても嬉しいんです・・。」
「ミラージュさん・・・。」
ミラージュの飾り気のない言葉にフェイトはドキっとした。そしてそれがミラー
ジュの嘘偽りのない本音だった。
419 :
セリフ多目:04/12/31 14:01:40 ID:/tTN0RlY
シチューを食べて身体も温まりお腹も心も満たされたミラージュはいつの間にか
眠りに落ちていた。気付くと夜中の2時だった。ミラージュが横を向くと傍でイ
スに座ったまま眠っているフェイトが居た。ひょっとしてずっと看病し続けてく
れたのだろうか。そう言えば額には濡れタオルが乗せられている。
「・・フェイト・・・」
フェイトはTシャツの格好のまま眠っている。スースーと寝息を立てるフェイト
の顔は実年齢よりもずっと幼く見えた。これにはカワイイと思うしかなかったミ
ラージュだが彼女からすれば普段のフェイトでもカワイイのだ。8才も年下の男
の子に恋心を抱くなんて不謹慎かとも思ったが自分の気持ちにウソはつけない。
ミラージュはフェイトに腕をまわしてフェイトを自分のベッドに寝かせた。
さすがにこれにはフェイトも気付いて眼を覚ました。
「ミ、ミラージュさん!?」
「ダメですよ。こんな格好で寝てたら今度はあなたが風邪ひいてしまいますよ。
そうなったら元も子も無いでしょう?ほら、布団をかけますよ。」
420 :
セリフ多目:04/12/31 14:02:31 ID:/tTN0RlY
ミラージュは腕をフェイトにまわしたまま話している。
「・・あ、あの・・ミラージュさ・・ん、・・その・・・」
さすがにこの状況ではまともに喋ることができない。そして苦し紛れな言葉が出
た。
「・・身体はもう良いんですか・・?」
「ええ。あなたが作ってくれたシチューと看病のおかげですよ。すっかり熱もひ
いたみたいです。ずっと看病してくれたんですね、ありがとうフェイト。」
ミラージュの腕の中でフェイトは頷くことしかできなかった。ミラージュの様な
美しい女性の顔がすぐ目の前にあるのだから。顔も見ることができない。フェイ
トの顔は赤くなっていて湯気が出そうになっていた。まるで先刻のシチューだ。
そんなフェイトにミラージュは気付いた。
ミラージュは何も言わずに腕を引き寄せてフェイトをしっかり抱きしめた。
421 :
セリフ多目:04/12/31 14:03:40 ID:/tTN0RlY
ミラージュの優しい香りがより一層近づいたかと思うと唇に熱い何かが触れるの
を感じた。と思った瞬間半開きになっていたフェイトの口内に異物が入ってくる
。まるで何か違う生き物がいるかのような錯覚に陥った。
フェイトには何が起こったのか理解するまで時間がかかった。
やがてミラージュの顔が離れたかと思うと、二人の唇が糸をひいた唾液で繋がっ
ている。
「!!〜〜〜#@♭※☆$■◎!??」
フェイトは混乱している。約6秒間操作不能。目が星だ。
422 :
セリフ多目:04/12/31 14:05:02 ID:/tTN0RlY
まだここまでです
続きを早く仕上げるつもりです
なんでageってるんでしょう?
なんか・・・あんまり萌えなかった
新年おめでとう!!そしてGJ!
>>423 だったらお前が書け。いちいち批判を書き込むな
>>425 いや、批判はOK。
作者を育てるのは批判。
ただ
>>423は抽象的すぎて役に立つ批判じゃないな。
こんな感想も乙もGJもない雰囲気の悪いスレに投下してくれた書き手さんはまさしく神。
初詣で書き手さんの分の幸せもお祈りしてくるよ。
>>425-426 別に批判とかどうとかじゃなく
読んでみて率直に萌えなかったから、
>>423はそういっただけだろ。
それに、正直俺も萌えなかった。
>>428 職人潰しの荒らしお疲れ。
クレ厨は氏ね。
自分は、荒らしでも何でもない純粋なスレ住人だけど
やはり、あまり萌えられない作品だったとは思うよ…
今後に期待
「萌えなかった」
これ、感想なの? 冗談言うなよ。
率直にそう思って、そのままの発言をしてたんじゃ
幼児に何食わせても「おいしい」「まずい」くらいしか言わないのと
同じレベルじゃないか。
そんな芸のこやしにもならない程度ならチラシの裏にでも(ry
>>426に禿同。
書き手に感想なり批判として伝えたいなら
萌えなかったにしても最低限その理由くらいは必ず併記しような。
>>423がたった一言、他愛もないカキコしただけで
何をそんなに必死に騒いでるんだ?
萌えないものは萌えないんだから仕方ないだろ
ていうかさ、いつまでもこんな雰囲気が続けば他の小説師の人たちも
書き込みづらいだろうからもうやめにしなよ。
ここは批判はいけない、いや、いい。って論議するスレじゃないんだからさ。
批判はするなっていう人達は小説書いてくれる人が気の毒だ、あるいは自分は
そういう主義じゃない、または倫理的な面からも批判は許せんっていう
理由で、しろっていう人達は、それが作者のためだっていうことで肯定してる
けど、議論してるんだろうけど、こんな論議されてて一番嫌な気持ちになるのは
善意で小説を投稿してくれている小説書きさんじゃん。
自分達がどういう主張を考えようがそれは自由だけど、行動を起こすことで
周りにかかる迷惑も考えなよ。
あと小説に対する返信レスの内容は、「その人の中での常識」でなく
「一般常識」の範囲内でその人の自由だと思う。
けど、「氏ね、駄作かくんじゃねぇよ」「もっと面白いの書けクズ」とかいう
明らかな貶し言葉はダメだろう。もし不満があるなら、せめて執筆ご苦労様の
一言ぐらい入れてから、不満点をアドバイスという形で指摘するべきだと思う。
訂正 それが作者のためだっていうことで肯定してる
けど、議論してるんだろうけど
↓
肯定して議論してるんだろうけど
追加 もしどうしても納得できないというんだったら別スレ立てるなり
なんなりしてくれ
最低でもここでの議論はもうよせ
みんなで目指せ感想職人! 言いだしっぺから書いてみますか。
まずは議論と叩きでクソ雰囲気の悪い中、投下してくれた書き手さんたちありがとう。
ろくな感想ももらえないのに投下してくれた勇気に心からの拍手を。
深夜氏、両方ともエロは少ないけれど物語としてまとまっていてよかった。
マリアのほう、キャラを属性の集合体としてではなく
長所も欠点も含めて持っている人間という表現をしているし、
氏のキャラを見る視点も水平で時期柄にふさわしいSSだと思いました。
「ダイエットは明日から」とか下着選びのあたりなどの女の子の表現も秀逸。
こういう心情系SSが得意なんでしょうか?
アルスフはスフレに手を焼く(けどカラダは正直な)糞虫が想像できて笑いました。
エロは薄くて実用向きのエロSSではないが、氏の文章ならこのぐらいでいいかと。
テレーセトス氏のは完結したら感想書かせてもらいます。
セリフ多目氏、書き手が増えるのは喜ばしい限り。
萌えない、と言われている原因ですが、単純に視点揺れが激しく主語が
不明な文章が多いのが最大かと思います。
例えばこれ「ミラージュはスプーンを渡しミラージュの食器のシチューを一口飲んだ。」
主語はミラージュですが、後半の主語はフェイト。
ここで混乱が起きてすらすらと読めないため、単独のシチュやセリフには萌えても
ここで冷めて読みづらく、結果「萌えない」レスになるんだと思います。
でも比喩表現や体言止めのリズムなどの表現のセンスはかなりいいと思うので、
それを変に技術で殺さずに大事にしてもらいたいです。
要するに書きなれてないのだと思うので。
とりあえず続きお待ちしております!
これだから女は嫌だ
>435(ID:EroH3noi)
何気にIDが神。エロHて。
感想、SSって好みの問題も大きいから難しいよな。
俺はちょうどSSに飢えてたせいか、どれもこれも普通に面白く読めた。
職人さんにあえて一言言うなら「もっと書いてPLZZZZ」だな。
>436
女が嫌ならこんな男女がいちゃいちゃする板は覗かないほうがいいよ。
君が男なら同性愛板、女なら801板か病院行ったら?
書き手は自己満足で書きこむわけで。
そりゃ、感想を貰えたら嬉しいことこの上無いのは確かですし俺も嬉しいのです。
だからっつって正確に何処が悪いのか言う義務も、読み手にはないのです。
あくまで読み手の人達はここに読みに着てるわけで、感想を言う為に着てるってのとはまた違いますし。
そんなわけで「萌えた」「萌えなかった」でも、アリかと思います。
そこまで言葉の規制してたら誰も気軽に書きこめなくなるって意味もあるのですけど。
久し振りに来といてこんなカキコ、スミマセン_| ̄|○
自分で書けないで待っている奴が偉そうに言うな
けっきょくはあれだ、なに、立てば良いんだ
ミもフタも無いがそれが真理なのがまた哀しい。
需要求めてこそのエロパロだがSS書き手への活力の供給は任意。
等価交換とは程遠い不平等な場だが、正当な評価が欲しければ
それこそ個人サイトで真っ当にやるしか
個人サイトは未成年者に配慮が必要だったり検索避けに気を使ったり、
下手するとカプ厨にまとわりつかれたりというデメリットもあるんですよね。
書き手としては「チラシの裏」なSSを自分の気の向くまま垂れ流せるここは
とっても楽なのです。
叩きやスルーは覚悟の上、だってこちらも「チラシの裏」なので当たり前。
もちろん感想がもらえれば否定的なものでも、読んでいただけたということでうれしいですし
乙とかGJとか抜いたとか濡れたとか言われればもう天にも昇る気持ちです。
なので神経質にならずに読み流して、もし感想書く気になったら書いていただければ。
もちろんお気に入りの書き手さんにはガッチリ感想書くと、
スレに居つく確率が上がると思いますがw
ここに落としたことのある書き手としての気持ちですが。
スルーされようが煽られようが何しようが場所が場所なので気にしません。
でもパクリの人が居着いて何食わない顔で投下するスレっていうのは嫌ですよ。
今回はそのうち一つがたまたま有名な作品だから幸か不幸かすぐに発覚したけど、
マイナーなところとか別ジャンルのサイトからコピペだったらわからない。
今はもう何を落とされてもパクリを疑わずにはいられないし、
同時に自分が落としても疑われるんだろうなと思ってしまいますから。
だったら誰もみてくれなくてもひっそり個人サイトつくるほうが、
手間がかかろうが中傷メール送られようが気分的にずっと楽です。
>>442 それは考え直そうよ
そんなパクリのために個人サイト作ったりここへの投下やめたりするのも
なんか悔しくない?
それにパクリが判明した以上、やったヤツもそうそううかつにまた出来ない
だろうしさ
444 :
名無しさん@ピンキー:05/01/03 15:13:12 ID:OPzP4zIG
アルベル×マリア
445 :
セリフ多目:05/01/03 21:41:25 ID:YMkaRwKG
>>435 初心者なので参考になります
自己満足なんで批判されてもいいんです
ただ理由を付けてくれると助かります
続きを投下します
446 :
セリフ多目:05/01/03 21:42:19 ID:YMkaRwKG
「何言ってるかわかりませんよ、フェイト。」
ミラージュは微笑したまま言った。
やっと混乱から復活したフェイトは、やっと事の顛末に気付いた。
「・・ミ、ミラージュさん・・」
「なんでキスしたかって?」
「え、ええ・・。」
「あなたへの感謝の気持ち。・・とあなたへの好意が理由ですよ。」
「!」
「いつも真っ直ぐな・・あくまで私個人の見解ですが・・・あなたを見ていると
だんだん惹かれていく自分がいたのです。」
「・・え?・・それってつまり・・・」
「あなたが好きなのですよ、フェイト。」
「・・・・」
「私みたいなおばさんじゃダメですか?」
「いや、あのっ・・ミラージュさんはスタイルもいいし、仕事もできるし、頭も
良いし、・・っていうか27才はおばさんじゃないですよ!
・・それに、とても美人じゃないですか。ぼ、僕なんかじゃもったいないくら
いのっ・・!!」
447 :
セリフ多目:05/01/03 21:43:10 ID:YMkaRwKG
「ホントに僕で・・良いんですか?」
「ええ。また同じこと言いますか?」
「あ、いえ・・大丈夫です。・・ちょっと意外だったので・・。」
「意外でしたか?」
「ミラージュさんが・・僕のこと想っていてくれてたなんて・・。てっきりクリ
フかと思ってました。」
「みんなそう言います。でもクリフは私にとって”単なる”仕事のパートナーで
すよ。向こうはどうか知りませんが私はそうとしか思っていません。でも仕事
以外のパートナーはフェイト、あなたにお願いしたいのです。」
フェイトは今度こそミラージュの気持ちを受け止めた。
「は、はい!あの・・こんな僕で良ければ、お・・お願いします!!」
「はい。こちらこそ。」
満面の笑みを浮かべたミラージュはさらにフェイトを強く抱きしめた。
今度はフェイトもミラージュの身体に手をまわして抱きしめた。
そして二人はお互いを求めるように唇を貪りあった。
448 :
セリフ多目:05/01/03 21:44:10 ID:YMkaRwKG
ここで忘れてはいけない。ミラージュはクラウストロ人だ。女性とはいえ常人の
数倍の力はある。それに彼女はクリフより強いじゃないか。
フェイトはきつく抱きしめられ背中に痛みを感じていた。そのためミラージュの
身体とひどく密着していた。抱き合ってわかったが彼女はフェイトよりわずかに
身長が高い。足を絡ませるとわずかにつま先に届かない。
フェイトは彼女の身体の柔らかさを全身で感じた。それにキスも相まってフェイ
トの身体は素直に反応していた。それがミラージュの下腹部らへんに伝わったら
しい。ちょっとヤバイと思ったが先手を打ったのはミラージュだった。
「・・フェイト、硬くなってますね。」
「あ・・・、はい・・。そうみたい・・ですね。」
「私の服を脱がせてくれませんか?」
「!!」
またまたいきなりの事で動揺するフェイト。もうすでに二人の気持ちは繋がって
いるのだから自然な成り行きだ。でも、フェイトには初めての体験だ。女性の服
を自分が脱がせるなんて・・。
449 :
セリフ多目:05/01/03 21:45:16 ID:YMkaRwKG
ミラージュはずっとベッドに寝込んでいたためパジャマを着ていた。ミラージュ
がパジャマなんてあまり想像できないがちょっと小さめのを着ている彼女はギャ
ップがあってとてもカワイイ。どうやらソフィアに借りたらしい。いたるところ
に可愛い(?)ネコのプリントが施されている。
震える指先で前のボタンを外し始めるフェイト。胸のところにさしかかった時わ
ずかだが指先が胸に触れてしまった。
「あ!ゴメンなさい!」
思わず謝るフェイト。
ミラージュはフェイトの手をつかみ自分の胸に当てた。フェイトの掌にさっきよ
りも確かな感触が伝わる。ブラジャーをつけていないミラージュの豊かな胸は興
奮で熱を帯びわずかに汗ばんでいる。先端は硬くなっていた。
「・・フェイト、私を気持ち良くさせてください・・。」
そう言うとフェイトの手をつかって自分の胸を刺激する。こういう風に刺激する
んだ、とフェイトに教えるように。
450 :
セリフ多目:05/01/03 21:46:07 ID:YMkaRwKG
やがてフェイトはミラージュの誘導がなくても自発的に胸をゆっくり刺激してい
く。胸だけ露出しているパジャマ姿はなんとも欲望をそそる。
「・・んんっ、フェイト・・あッ!・・とても上手ですよ・・。」
フェイトの飲み込みが早いのかミラージュは感じていた。そして乳首を舌で刺激
しだした。
「あっ、あぁ!ダ・・ダメですよ・・。昨日からお風呂に入ってないんですから
。き、汚いですよ・・。」
「そんなことないですよ・・。とってもいい匂いがしますし。」
さすがのミラージュもちょっと恥ずかしかったが身体は拒絶していない。
それどころかもっとして欲しい様子だ。
「・・フェイト、そろそろ全部脱がせてくれますか?」
昨日から下痢してて辛い
↑スフレちゃんでした
俺は最近便秘気味で困ってる。
454 :
nameless:05/01/04 00:07:08 ID:tEotsEtN
お久しぶりです。
色々と考えさせられるような書き込みが多いですね。しっかりした意見持ってない私が言うのも何ですけど。
フェイクレにしたかったのですが、済みません。エロ無しです。一発ネタです。
(下げ忘れてました…。すみません…。)
ゴンッゴンッ
図太いノックの音が、部屋に木霊する。こんな音をさせるのは、男かタイネーブかのどちらかだ。
「はーい。開いてまーす」
忙しくペンを走らせながら、フェイトは見向きもせずに言う。がちゃりと音がして、誰かが室内に入ってきた。
「フェイト殿」
「……アドレーさんですか。あ、ちょっと待ってくださいね。もうすぐ報告書……書き終わるんで……」
ルシファーの戦いの後、フェイトは女王やラッセルの要望もあり、ここエリクールに留まり、客将として働いていた。
新兵の戦闘訓練の監督、施術発展部と名を改めた施術兵器開発部への助言、モンスターや盗賊団退治…。内容は様々だったが、充実した日々を送っていると実感していた。
「いや、そのままで結構」
恐らく後ろにいるのは、功臣の一人、前代クリムゾンブレイドであり、現シーハーツ軍司令、クレア・ラーズバードの父でもある、アドレー・ラーズバード。
フェイトの戦友でもある。
「実はな…少し頼みたいことがあるんじゃ」
「何ですか?」
相変わらずペンは走っていた。最近ようやくスムーズに書けるようになったエリクール文字が嬉しく、書類仕事も苦にはならない。
「フェイト殿……」
アドレーが大きく溜息を吐くのが分かった。
「クレアを抱いてやってくれんか?」
ベキィィィィィッッ……
ペンが折れ……いや、粉砕されていた。
「………」
「……フェイト殿?」
「あっ、そろそろ紅白歌合戦の衣装を考えないと…」
現実逃避を始めるフェイトだったが、アドレーに肩を掴まれ引き戻される。
「むぅ……分かりにくかったか? つまり、クレアとまぐわえと…」
「わ゛ーわ゛ーわ゛ーわ゛ーー!!!」
「……少し落ち着かれよ、フェイト殿」
数分して、ようやくさっきの体勢に戻る。
ベッドに腕を組んで腰掛けるアドレー、椅子に腰掛け、額に手を当てているフェイト。
「……で? どういう事なんです?」
「どうって……言った通りの意味じゃが?」
「話が進まないんで、いい加減詳しく教えて下さい」
ウンザリする青髪の青年に対し、アドレーは大きく頷いた。
「それがな、クレアに見合いの話が来ておるのじゃ」
「はぁ……」
「相手は、アーリグリフのデタント派の貴族の息子で、はっきり言って苦労知らずのドラじゃ。そんなヤツとはくっつけたくはない」
「断ればいいじゃないですか」
「それが、しつこいんじゃ…。確かにこの縁談がまとまれば、シーハーツとアーリグリフのデタントは一気に加速するじゃろう。そういうメリットもある分……」
「邪険に出来ないと?」
「そうじゃ。下手すればデタントどころではなくなる」
「……で、僕ですか?」
「救国の英雄たるフェイト殿と恋仲であれば、向こうも納得するじゃろう」
「ちょっと待って下さい。恋人の振りをしろ…なら話は分かりますけど……それがどうして、その……僕が……その………クレアさんと……ぇぇと……」
「まぐわ…」
「だからストレートは止めてください!!」
真っ赤になって怒鳴るフェイトに、アドレーはおどけたように怯えてみせる。
「おーおー。ウブいのぅ、フェイト殿は…」
ピキッ……
俯いていたフェイトに、変化が起きた。
「……え?」
小刻みに肩を震わせていたが、暫くして突然頭を振り上げる。
キュゥゥイィィィィィィンン
額に紋章が浮かんだ。
全てを壊す破壊の紋章。クリスタル色の女神が導く破滅へのカウントダウン。
「僕は真面目に話してるんですけど……」
彼のディストラクションを防げるものは、論理的にも存在しない。バンデーンの巨大戦闘鑑でさえ一瞬で消去する力の切っ先が、今まさにアドレーへと向けられている。
「お…落ち着けっ、フェイト殿! 流石にそれはヤバイ!!」
「真面目に話してる人に対してふざける人って……どうかなー?とか思うわけなんですけど……」
「く…クレアはフェイト殿に惚れておる!!」
それだけ叫び、アドレーは腕で顔を庇った。
一秒経過…
三秒経過…
七秒経過…
光が収まったのを確認して、ようやく腕を下ろす。
(……助かった…)
フェイトは停止していた。
浮かんでいた紋章も既に消滅している。
青年の顔は、茹で蛸のように真っ赤だった。今にも耳や鼻や口から蒸気を吐き出さんばかりに熱を帯び、唇を金魚のようにパクパクと上下させている。
「今……何て…?」
「じゃから…クレアが本当に好きなのは、フェイト殿であると…」
「またまたぁ、冗談を…」
「冗談などではない」
そう言うと、アドレーは一枚の写真を取り出した。エリクールにカメラなんてあったか?という疑問はさて置き、そこに映っていたのは…。
「……僕?」
「クレアの部屋から見つかったものじゃ」
「娘の部屋で何してるんですか…」
「ともかく! わざわざ引き出し一つ空っぽにして、これだけ入れてたんじゃ!」
アドレーは勢いよく立ち上がると、拳を握り締める。
「きっとクレアは…夜な夜なこれを見つめては、
“フェイトさん……あっ! ちょ…そこはダメ……って…そんな……激し…く…! っはぁっ! い…や……やめない……で……!”
とか言いつつ、火照る身体を慰めておるのじゃ! 娘が嫁に行くのは悲しい事じゃが、相手がフェイト殿ならば、ワシも大安心!! さぁ!」
フェイトに顔を向ける。
「今すぐクレアの所に行き、長い間片想いさせていたことを詫び……? フェイト殿?」
彼は震えていた。
顔を固まらせ、カタカタカタカタと、身体をシェイクしていた。
ゾクッ
「!? え……この殺気って……」
「お父様」
いつの間に…だろうか。
ドアの前に立ち、にっこりと微笑み、しかしどす黒い殺意のオーラを背負っているのは、シーハーツ軍司令官で、この国最強の戦士の一人…。
「一体……フェイトさんに、何を?」
心地よい潮風が、三人の頬を撫でる。
「あー……つまりじゃな……」
逆さになった愛娘の顔を見ながら、アドレーは言う。
「お前がいつまで経っても恋人の一人も作らんから、下手な男と結婚させるよりは、フェイト殿とくっつけようかと…」
「私たちはのりしろですか?」
「いえ……あの……その……何と言いますか……取り敢えず下ろして頂けたらなー、とは思うんですけど」
自分の娘に敬語を使っている姿は、かなり情けなかった。
ここ……断崖絶壁にて、クレーンのような器具を使って逆さ吊りにされている姿も、かなり情けないが。アドレーの頭上…つまり崖下では、荒波が砕けて飛沫が上がっていた。
「何を言ってるんですか。勿論下ろしますよ?」
「ちょ…ちょっと待て! ワシが言いたいのは、そっちの地面へ下ろせで……流石にこの高さから落ちたらヤバイ!!」
「だから…言ったじゃないですか。迷子のクマノミを探してきてくださいって」
「無理じゃ! いるワケない!」
「それなら、ベジタリアンのサメでもいいですから…」
「それもおらんわぁぁぁ! ちょ…待てクレア! そのナイフは何じゃ!? それでロープをぶっつりやろうとか考えてはおらんよな!? や…やめろっ、ごめんなさいっ!」
ブツッ
『うううああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ……』
ザバァァァッ………
「さ。お待たせしました、フェイトさん」
「はひっ!!」
笑顔で振り向いたクレアに対し、彼は直立不動で敬礼する。
一部始終を傍観していたフェイトだったが、勿論彼女を止めようなどとは、露ほども思わなかった。
「……父が、大変ご迷惑をお掛けしました」
「いえ…。そんな、迷惑だなんて…」
「いくら私を結婚させたいからって、あんなウソ八百を…」
縁談が持ち上がっているというのは、アドレーの虚言だった。
ウソじゃないのは、写真を見ながら夜な夜な……くらいである。
(お父様も……余計な事をしてくれたわね。人が一大決心をしてフェイトさんに会いに行けば、あんな最悪のタイミングで……)
「……そうだよなぁ…。クレアさんがまさか……とは思いましたけど」
「え?」
「ほら、クレアさんが僕に惚れてるってヤツ。勝手にぬか喜びしちゃって…」
!
「……それは…すみませんでした」
「あっ、いや! 別にクレアさんが謝る事じゃ…」
「お詫びに、喜ばせてあげましょうか?」
「え…?」
地面に映るクレアの影が踊ったかと思うと、突然腕に抱き付かれる。
「クレアさん…!?」
「言っておきますけど。この行動はウソじゃありませんからね」
彼女は僅かに背伸びし、フェイトの耳にそう囁いた。
因みに
口に熱帯魚をくわえ、左手に内気なサメの尻尾を握り、船を乗っ取ろうとする海坊主の噂が立ったのは、それから何日かした後だった。
終わりです。
今更ですが、明けましておめでとうございます。
今年も、このスレッドが更に賑わうよう願っています。
グッジョです
アドレーED拡大版みたいな感じで
アドレーが笑えましたw
アドレーが哀れ・・・でもないかw
せっかくだから正式なタイトルつけてあげたらいかがですか?
良いSSですよ。
namelessさん最高です!今年もたくさん小説書いてください!
スレ全部読み返してて思ったが、何で
>>455が書いたときだけ
>>466-467みたいな信者レスつくんだろうな
質的には劣らない他の職人さんでもここまでベタ誉めされない。
褒めちぎってくれるファンがついてよかったな、アンタ。
ていうかさ、それより少し上のほうで書き手と読み手のあり方について
議論があったじゃないか。感想の姿勢を見直そうって流れになったんだよ。
いいことじゃないか。これからは俺もそうしよう。
>468
事実だがいちいち言うな。>469を見習え。
保管庫の人に迷惑かけたとか覚えてるだろうけど誰も言わんだけだ。
2CHだぞ、本人の自演レス、粘着信者の自演、アンチの誉め殺しなんてあるもんだと思え。
周囲から見たらモロバレだから放置しろ。
いちいちそんな書き込みをするほうがスレの雰囲気を悪くするだろ。
職人>>>>>>>越えられない壁>>>>>>>>>読み手>>>厨>>>>パクリ
昔はよかったなぁ・・・
書き手を無理にヨイショしなければならない今の状況は嘆かわしいな・・・。
そういうことをまた話題に出すな!!言うな!以上!
アドレーが女性陣にアタック
ネル「冗談は顔だけにして欲しいもんだね」
ソフィア「あなたなんて大嫌いなんだから」
スフレ「バッカじゃないのっあんた」
ミラージュ「適当にあしらっておきましょう」
マリア「たまに遊ぶのも悪くはないかもね」
微妙にマリアが釣れた
マリア「さっさと終わらせましょ」
アドレー「はっはっは、楽しくなりそうじゃの」
戦闘中
マリア「逝きましょ、こんなの時間の浪費だわ」
アドレー「エキサイトしてきたわい」
戦闘終了
マリア「期待ハズレもいいとこだわ」
アドレー「何をやっとる!勃たんか!」
続かない
>>468 いきなりどうしたんだよ
なんか嫌なことでもあったのか?
アドレーはやっぱりオチになるんだな
関係ないがマリアやソフィアのスカートの中が見れるってホント?白と黒って聞いたけど
ネルはパンツじゃないよなぁ
>>481 ネルは戦場ですぐトイレを済ませられるようにノーpってなんだおまqあwせdrftgyふじこlp;@
>>481 竜に体当たりで突き上げられてる時にメニュー開いたりするんじゃないぞ。
マリアたんは1〜3P黒でスカートと同化して黒パンだが4Pだと真っ白だったりする。
ネルは穿いてない。クレアは穿いてない。タイネーブは穿いてない。ファリンは穿いてない。ロメリアは穿いてない。ラッセルも穿いてない。
>>470 保管庫の人に迷惑かけたってどんなふうに迷惑かけたの?
それって保管庫が更新されなくなったのと関係ある?
≫485
やりすぎだろ(笑)
FD空間って何の略だっけ?
フェイタルドライブ
>ラッセルも穿いてない。
(;´Д`)ハァハァ
(´д`ll)
493 :
名無しさん@ピンキー:05/01/05 17:51:49 ID:HoYFCj9+
アルベル×マリア
なんだかんだ言ってここは繁盛してんのか?勘違いか?
マターリ・・・・(´ハ`)y~~
バトコレでも集めるかな
シャイニングパスタ
たらば蟹の塩茹で
なんだ、アイテムクリエイションでsもしたいのか
超絶火鍋
戦慄のグラタン
フェイト達は壮大な計画を考えていた。
「契約クリエイターの技術を結集させればこの星でもアレが可能
なんじゃないか」と。
とりあえず機械の連中におおまかな部分を作らせた。
そして錬金で新素材を作らせた。
そして別枠で細工させたのを合成させれば・・・完成だ!!
まさに知識のかたまりだ。
何が完成したのか?
だいたいわかるよね?ここのスレッドなんだし。
そう、それはズバリ・・(エロ)アンドロイド!!
完成はしているがまだ顔が無表情なマネキンのままなのだ。
そこで男達で緊急会議を開いた。
議題:どういう顔にするか?
ソフィア、ネル、クレア、ウェルチ、スターアニス、ブレア、バ
ニラ、ノッペリン伯爵、ゴンゾーラ、・・・(ry
会議は3日3晩続きいろいろ意見が出たが明らかに変態な少数意見
を却下し万人受けするということでマリアの顔に決定した。
そうと決まれば行動は早い。あっという間にマリアのアンドロイ
ドが完成した!!
このマリアロイドの成果を最初に試すのはもちろん隊長のフェイ
トだ。マリアロイドを起動させると表情、声、言動、仕草から細
部に至るまでマリアそのものだ。いざ性行動をさせるとものの1分
ももたずにフェイトは果てた。そして男全員が骨抜きにされた。
実はこのマリアロイドにはオプションが付いている。
着脱可能なディルドー君(要はペニス)だ!
さすがに男ではこの性能は検証できないので適当な女を使って試
す事になった。誰がいいか?という会議を開いたがマリア本人が
いいというマニアな意見で満場一致した。マリア対マリア・・。
全く試合展開が読めませんねぇ。
同キャラ対戦なのでこちらが2Pカラーにしたらどうじゃ?という
アドレーの意見はなぜか無視された。
で、部屋で寝ているマリアのところにマリアロイドを向かわせた
。
これにはさすがのマリアもビックリしたようだったがそそり立つ
ディルドー君を見て欲情したらしくキックオフのホイッスルを待
たずしてマリアの先制口撃から開始した。
シックスナインに移りお互いに準備は整った。それからはマリア
ロイドの圧倒的な攻めが続きマリアは逝かされっぱなしになって
いたがマリアロイドの精液(正確には違うが)が切れると今度はマ
リアがディルドー君をつけてマリアロイドを逝かせ続けた。そう
して二人の戦いは朝まで続いた。戦いは引き分けといったところ
か?
フェイトがマリアに事の顛末を話すとマリアは怒るどころかマリ
アロイドが欲しいと言い出した。どうやら性能は一級品らしい。
これでフェイトは特許を取る決心がついた。
評価はもちろん100。流通量は10000。
瞬く間に大流行しフェイトは大金持ちに。
今度はファリンロイドを計画しているとか・・。
続かない。
507 :
名無しさん@ピンキー:05/01/08 18:40:35 ID:yjtrBxb5
アルベル×マリア
昔はよかったなぁ・・・
今じゃ、すっかりクソスレになってしまったからな。。。
遠まわしに502を馬鹿にしているな。俺もそう思ってるから別にいいけど
てか、502って明らかにキャラ破壊目的の荒らし投降だから
馬鹿にするしない以前の問題だけどな。
なんていうか・・・黄金期再来カモーン!!
去年の年末あたりは凄かったよね。
マリア祭りマダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
514 :
名無しさん@ピンキー:05/01/09 01:17:14 ID:nwM8HSDu
アルベル×マリア
515 :
名無しさん@ピンキー:05/01/09 01:44:48 ID:7C3nya1b
アドレー×マリア
ネル×マリア
マリアものは読み飽きた
節分にまた豆祭でもやれば?w
519 :
金魚:05/01/09 03:01:47 ID:vqtU8z8U
いつもお世話になっているので、拙いながら初投下させていただきたいと思います。
フェイト×クレア(マイナーですいません)に、ネルもちょっとだけ入っています。
エロ有り純愛……のはず。
初投下なので不備がありましたら申し訳ありません。
520 :
金魚:05/01/09 03:03:36 ID:vqtU8z8U
暖炉の薪が爆ぜる音が、その部屋を支配している音に束の間混じる。
ギシ……ギシ……
寝台が軋む。リズミカルに。
その音に混じるかすかな粘性のある音。
声が出た。
「くっ……キツ……」
男の声だ。発する内容は呻き声だが、その響きは快感に満たされていた。
「が、我慢できねぇ」
「いいですよ……っ……もう少し……ですから」
女の声もする。
声色は疲れ、それでいてどこかに笑みすら混じっていた。
「う、うおおお!」<br>
男の絶叫が、そこで行われていた行為のフィニッシュを意味していた。
521 :
金魚:05/01/09 03:04:11 ID:vqtU8z8U
ゴギっ
鈍い音が、それまでの音を全て掻き消した。
「っくはぁ……効くなぁ……」
寝台にうつ伏せになったクリフは、弛緩しきった顔で言った。半裸の上半身の背中に跨る女性の姿がある。
「こんな物凄いコリしてる人、久し振りですよ」
女性が額から流れる汗を拭って、心底くたびれたように呟いた。
「背中から肩まで疲労がバッチリたまっちゃって……クリフさん、トレーニングや激しい戦闘とかした後、きちんと乳酸散らしてますか?」
シーハーツの女性兵士であった。クリフの背から降りると、自らの体をほぐすように軽く伸びをする。
「いや、してねぇ」<br>
クリフはあっけらかんと言う。女性兵士は呆れたように首を振った。
「いくら自分の肉体に自身があっても、やることはきちんとやらなきゃダメじゃないですか」
「いやぁ……でもま、あんたみたいな美人にこうやってマッサージしてもらえるなら、サボった甲斐もあったってもんだ」
まるで悪びれないクリフに、女性兵士は何を言っても無駄だと感じた。
と、その時部屋のドアがノックされる。
「終わったかい?」
女性兵士の姿勢がいきなり改まる。ネルだった。
522 :
金魚:05/01/09 03:04:45 ID:vqtU8z8U
そもそもはネルの計らいだった。
アーリグリフとの最終決戦を目前にし、作戦の要となるフェイトとクリフに少しでも万全の体調で作戦に臨んでもらいたいがための配慮だった。
アリアスに待機し開戦を待つばかりのわずかな間、ネルに呼び出されたフェイトとクリフはやおら別々の個室に通された。
そこでクリフは、待ち構えていた女性兵士に上半身を引ん剥かれ、問答無用でリフレクソロジーが始ったのである。
ネルが選んだだけあって、確かにその兵士の腕は確かだった。人体がリラックスできるツボを的確に押さえ、質の良いマッサージローションで凝り固まった筋肉をほぐされていく内に、ついついクリフはうたた寝までしてしまったほどである。
「いや、気分爽快とはこのことだな。体が軽くなったような気がする」
「そいつは良かったね」
「ああ、今ならミラージュにだって勝てる気がするぜ」
本人がいないこといいことに好きなことを言っているクリフ。
「フェイトは?」
「別室でまだ」
「そうか。ま、あいつと俺じゃ鍛え方が違うからな。なよっちい分アイツの方が疲れも溜まり易いってか」
クリフの言葉にネルは曖昧な笑顔を浮かべて頷くだけだった。
523 :
金魚:05/01/09 03:05:23 ID:vqtU8z8U
フェイトは9割がた崩壊した思考の片隅で、残る最後の理性を総動員しながら必死に考えていた。ネルさんは確か、僕とクリフにマッサージャーを用意してくれたとか言わなかったか。
自分が軽い肩こり体質だと気がついたのは初めてアイテムクリエイションをしたときである。メガネをかけていると、なぜかやたらと体が疲れるのだ。
そうだから、正直プロにマッサージをしてもらえるなら願ったり叶ったりだったはずだ。
いや、今のこの状況も冷静に考えれば世の男の大半が是非ともそうなりたいと思う状況であるに違いない。9割死滅している理性こそが何よりの証拠である。
確かにマッサージと言って言えなくはない。
だが、クリフと違いフェイトが脱いだ、いや、脱がされたのは下半分だった。
そして『マッサージ』は全身をくまなく揉み解してもらっていたクリフとは違い、非常に特殊な方法で局所的に集中攻撃されていた。
『マッサージ』の快感でオーバーヒート寸前の視界をゆっくり巡らせる。
そこには、美しく形の良い乳房でフェイトの限界まで膨張した分身を挟み込み、先走る頂上を淫猥な音を立てて舌先でいじるクレアの姿があった。
「どうですか?フェイトさん」
「うっ……くうう……」
生来のキング・オブ・ドンカンであるフェイトは未だかつて女性と親密なる付き合いをしたことがなく、従ってこのような行為に及んだこともない。
未体験の快感の渦にただただ喘ぐ以外、健康優良童貞青年にできることなどあろうか。
もちろん、最高に気持ちいいに決まっているのであるが。<br>
クレアはそれでもその反応に満足したのか、一見無邪気そうに目を細めて、その分魅惑の悪魔の輝きを湛えた目を再びフェイトの分身へと向けるのだった。<br>
優しく包み込むみずみずしい柔肌の弾力と、仄かに生暖かい舌の感触に、寧ろ今まで果てていないことこそ奇跡なのである。
524 :
金魚:05/01/09 03:06:36 ID:vqtU8z8U
「あああああっ!!」
フェイトの突然の叫びに終わりがすぐそこまで来ていることを悟ったクレアが、遂に分身をその口腔の奥まで包み込み、急ピッチで上下にしごきたてる。
束の間、粘り気のある音が続き、そして、
「!!!」
「うくっ」
フェイトの腰がわずかに跳ね上がり、クレアの喉の奥で小さい苦鳴が上がった。
そして、二人とも脱力したように息を大きく吐き出す。<br>
「随分と沢山でしたね」
クレアは邪気のない笑みを浮かべるが、それだけに形の良い胸元を惜しげもなくさらけ出している姿は果てた後も男に欲情を再び沸き立たせるに十分な魔力を持っていた。
「長旅で、溜まってらしたのですね」
「……突然こんなことになったら、溜まって、いようと、いまいと、変わらない、気がします、よ」
果てた直後のため、時折息が混じる。束の間わずかに復活した理性が述べたそれは、確かに間違ってはいない。
「あら、嬉しいですね」
その言葉に対するクレアの返事にフェイトは首を傾げた。嬉しいだって?
だが、そのささやかな疑問は身を起こしかけたフェイトにのしかかるように迫るクレアの肢体の前に沈黙した。
「まだ『任務』は終わっていませんから」
天然なのだろうか、計算なのだろうか。この上なく扇情的な仕草で身に纏う数少ない残りを一枚ずつ脱ぎ去りつつ、クレアはフェイトに口付けた。
クレアの髪と上気した呼吸、そして汗の香りに、今度こそフェイトの理性ゲージはクラッシュした。
代わりに己の分身のヒートアップゲージは限界に達し、それを迎え入れてくれる扉をこじ開けるべく悠然と屹立する。
525 :
金魚:05/01/09 03:07:36 ID:vqtU8z8U
「私が上になりますか?それとも……きゃっ!!」
フェイトを組み敷いていたはずのクレアが、いつの間にかその立場を逆転され、フェイトに組み敷かれる形となっていた。
「ゃあっ」
拒否の悲鳴ではない。クレアの乳房の弾力を、既に硬く上向いた先端を、谷間を容赦なく襲うフェイトの舌の動きに上がった矯声であった。
「ああああっ……ぃやっ、ふぅっん!」
まるで五感を総動員し、全身でクレアを味わおうとするフェイトの責め方に、クレアはよがり、全身を火照らせ、潤んだ瞳で更にフェイトを吸い寄せる。
ぴちゃっ
「ひあっ、そ、そこ……」
フェイトの指が、彼を迎え入れる準備が既に整った自分の秘門に触れ、小さな水音を発した。
「あっ、いぃ……っああああ!!」
執拗に責められる門、そして秘豆。溢れる液体はもはや止まることはないかのごとく、クレアの太ももの内側に輝く大河を作っていた。
それすらも丁寧に舐め上げるフェイトの舌と、未だ秘門をノックし続ける手の動きに、
「っっ!!!!」
クレアの体が先ほどのフェイトよりも大きく跳ねた。
「フェイトさん……フェイトさん!!」
果てて、息が上がり、それでもクレアはフェイトを美しい鳶色の瞳で見つめると、フェイトの体を抱き寄せた。
その繊細でしなやかな手がフェイトの分身を誘い、秘門の入り口へと誘う。更なる快感を共有するために。
門扉を開く直前、再び二人の唇は合わされた。
526 :
金魚:05/01/09 03:08:43 ID:vqtU8z8U
「んっ……あぁ」
門は開かれ、少しづつフェイトがその奥の肉の庭へと突き進んでゆく。
切なげな声をあげ、涙を浮かべつつ、クレアはフェイトの上体をかき抱き離さずまるでフェイトごと自分の中に押し込めんばかりだ。
フェイトの方も、その誘いを断る理由はどこにもなく、思うが侭に肉の庭を探索しようと考えていた。
その一瞬までは。
「……」
「んっ……あぁ、フェイトさん……?どうして……止まっちゃうの……」
クレアの媚薬を含んだ声を、はっきりとした青年の声が遮る。
「初めて……なんですか?」
フェイトの目には、完全に理性の光が戻ってきていた。
わずかに先端だけが入り、そこで門の奥の更なる扉の存在に気づいた分身が、そのカーテンの先に進むのを躊躇わせたのだ。
フェイトの問いに、クレアはフイと顔を背けた。
「私……は……」
結合部から流れる川の源泉はどちらのものであろうか。
「誰にでも体を任せるような……軽い女ではありません」
「クレアさん?」
「あなただから……あなただったから……あなたが、欲しかったから……あなただけが……」
「クレアさん……」
「あなたに心奪われてから、ずっと、ずっと……ずっとあなたと一緒にいるネルが……羨ましかった」
「僕は……」
「お願いです、今は何も言わないで……司令官の仮面を被った弱い私を……受け入れて下さい」
懇願とも取れるクレアの告白に、フェイトは返す言葉を持たなかった。
ただ、クレアの顔にかかる銀色の前髪を優しくのけると、涙を流す彼女の顔に柔かいキスを落とした。
「ありがとう……」
527 :
金魚:05/01/09 03:09:30 ID:vqtU8z8U
どちらの言葉だったろうか。
「んっ!!」
フェイトは意を決し、クレアの最後の防壁を突破した。
「っあああ!!」
喪失の痛みに、流石のクレアも悲鳴を上げた。川の流れに紅いものが混じる。
「ぅくっ」
フェイトからも呻き声が漏れる。
初めて迎え入れる男性を歓待する肉の園は、至上の美酒たる愛液と暖かい肉襞でもって、激しくフェイトを締め上げた。
気を抜けば、その瞬間あっさりと吸い尽くされてしまうほどの快感の渦。ただそこにいるだけで伝わる暖かさにフェイトは打ち震えた。
「んっ……ああぁ……」
だが、分身とそれに連なる腰は、更なる快感を得ようとクレアの中で一進一退を繰り返し始めた。
「ふっ……ひぁぁん……ぅっ」
初めての結合と悦びがない交ぜとなってクレアの美しい顔を歪ませる。フェイトとクレアが擦れ当たる度、クレアはフェイトを逃がすまいとフェイトを包み締め付けた。
クレアの中で行き来するうち、再びフェイトの理性にヒビが入り始めた。
「ひぁあゃぁっ!フェイトさん……フェイトさん!!」
クレアの腕がフェイトの体を、クレアの両足がフェイトの腰を彼の存在をより確かなものにするために捕まえる。フェイトも逃げる気はさらさらなかった。
もっとクレアの声を聞きたい。もっとクレアの顔を美しく歪ませたい。分身を支える腰の動きはますます速くなる。
「ひあっ!!そ、そこ……」
フェイトの手が、分身のすぐ上にあるクレアの秘豆を突然摘んだ。それを腰の動きに合わせてこね回し、
「ふああん!!もっと、もっとぉっ!!」
クレアの理性を切り崩してゆく。
一度出した直後だったからか、気が張っていたからか、フェイトはそのまましばらく果てることなくクレアを愛し続けた。
絶頂に達したいが、少しでも絶頂を先に延ばし快感を得たいという矛盾した思考がフェイトの動きに緩急を与え、
それがよりクレアに刺激を与える結果となる。
愛撫と進退は、十数分の後、遂にクレアが耐えられなくなり全力でフェイトを締め上げ、
その不意打ちを受けてフェイトの欲望がクレアの最奥に解放されるまで続いたのだった。
528 :
金魚:05/01/09 03:12:54 ID:vqtU8z8U
「うっ……ああっ」
ドアの前で、うずくまって声を上げまいと必死に我慢していたネルだったが、二人の達した声がドアから漏れ聞こえ、遂に我慢の限界を超えた。
自らの秘門に挿入されていた指と指の間が糸を引くほどに濡れている。
「ずるいよ……クレア……私だって……私だって」
ネルの指先は、己の最後の防壁に触れたまま、それ以上動くことはなく、半端に達したままのやりきれない溜息を大気に溶かした。
「おおっしゃ!目覚め快調!」
クリフは翌朝、一人すこぶる元気だった。
「どうしたフェイト!妙にくたびれたツラしやがって」
「ああ……あぁ、ちょっとね」
「お前もマッサージしてもらったんじゃないのか?」
クリフの問いに、フェイトはギョっとしたように顔を仰け反らせた。
「何だよ。俺は肩から背中にかけてバッチリ凝りも疲れも取れてるぜ。多分施術医療との併用だなありゃ。戦争終わったらまたお願いしたいくらいだ」
そっちは普通のマッサージだったんだ……と心の中だけで呟くフェイト。チラリとクレアの視線を投げるが、彼女は何事もなかったかのように戦争に向けての雑務を着々とこなしていた。
「何だよ……ネルもお前も妙に元気がねぇのはどういうことだ?」
「あんたが元気すぎるんだよ」
そこに現れたネルの突っ込みに、フェイトは半端に笑いクリフは顔をしかめる。
「開戦直前になって倒れないでほしいもんだね」
「あのなぁ、バカにすんなよ」
「ああ、そうか。バカは風邪引かないって言うよね」
「おいっ!!」
ネルは、らしくもなく軽口を叩くと、クリフをさらりと受け流してクレアに歩み寄る。
「クレア」
「どうしたの?ネル」
ネルはニヤリと笑う。
「負けないよ」
「え?」
それだけ言うと、ネルはフェイトに意味ありげな視線を送りつつ、仕事があるから、と去って行った。
まさか……と思いつつ、バツが悪そうに顔を見合わせるクレアとフェイト。
「ったく……何なんだよお前ら」
ただ一人、クリフだけが状況が分からず困惑するだけなのであった
529 :
金魚:05/01/09 03:13:49 ID:vqtU8z8U
以上で終わりです。
横長で読みにくくなってしまったようで申し訳ありません。
駄作を長々と失礼致しました。
いや、かなりイイよ
美で劣ってた小林サッカー見てた甲斐があった
>>金魚氏
激しくグッジョです
>>518 あの全く盛り上がらなかった祭りをまたやるのかよw
ソフィアのSSはもう飽き飽きだな。
>>520-528 良作乙!
読み応えあって面白い&かなりハァハァできたよ〜。
>519
職人さんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
フェイクレGJです!!!
>532
>ソフィアのSSはもう飽き飽きだな。
だな
ソフィアのはもういらねー
豆祭りはやって欲しい
このごろソフィアのSS読んでないし
やっぱフェイクレはいいですねぇ。このカップルの小説どんどん増えて欲しいもんです。
ソフィアものはもううんざりだから要らないよ。
確かに、ソフィアものは見飽きた
そもそもソフィアに興味がないから、ソフィアものは全てスルーだった。
俺も・・・
うんざりとか興味無いとかいちいち書き込む事じゃないと思う。
自分はどんなカプでもいけるから色んなキャラの話が見たいよ。
とにかくもっと作品がいっぱいくることを希望!
543 :
名無しさん@ピンキー:05/01/09 16:20:37 ID:nwM8HSDu
アルベル×マリア
↑陵辱モノでキボン
アルマリは純愛派だな、俺は。
おまいらちょっと待て。
ところどころに<br>があるが、どっかのサイトの転載じゃないのか?
あー何か環境によって出るPCがあるらしい。
詳しくは知らんが他の板でも見るよ
そなのか。疑ってスマソ。
変なのが住み着いてるから、トリップついてない書き手騙って転載しやがったか!?
とちょっとパニくった。
アルベル×マリア ・・・でageてる奴いい加減うざいです。
全部で10回くらいか?
よっぽど固執してんだな
過去作にはアルマリ無いのかな?
551 :
名無しさん@ピンキー:05/01/09 22:14:37 ID:qoGA2ry0
クリフ×ソフィア
虹にもいます、よくわからんが相手にしないほうがいいと思う。
アルマリには興味わかないな
ル×マをNGすれば無問題
>551
クリフ×ソフィアはみたことないから、誰か豆祭りで書いてくれないかな・・・
>516
ネル×マリアはみたことないから、誰かマリア祭りで書いてくれないかな・・・
558 :
名無しさん@ピンキー:05/01/10 03:17:14 ID:lAB/yAsZ
アルベル×マリア
>>556 (・∀・)イイ!!
そこにクレアたんとミラージュたんを加えて、もっと百合ん百合んを展開すればさらに(;´Д`)ハァハァ
クリフ×ソフィアは同人サイトで見たことあるぞ。
ただしそこはホモもノーマルもレズも片っ端からカップリングにしてたから
見るときは気をつけなければならなかったが。
百合マンセー!
節操ナシはやだね〜
>>559 見たくて見たくてたまらなくて早漏しますた・・・
早漏かよw
早漏つったた候
停止
再起動
イザークが。
フェイトと。
キンチョール使って。
572 :
名無しさん@ピンキー:05/01/14 01:00:21 ID:RXfbQ+M7
カンチョール
そこにゴンゾーラちゃんが
双頭バイブ持って。
そしてノートンが
つまらない流れ(-.-;)
そして空気を嫁ないお前
578 :
名無しさん@ピンキー:05/01/14 19:17:42 ID:B76lShai
そしてこのグダグダな空気がお好きなお前
579 :
名無しさん@ピンキー:05/01/14 19:22:08 ID:3PY1aZRr
誰か小説をクレー!!
nameless氏の光臨キボン。氏のミラージュもの見たい…。
俺はフェイト×ファリン、もしくはクレアが見たい
フェイトの居ないのが読みたい。
どのSSもフェイトフェイトフェイト・・・
スターオーシャン3の世界には男はフェイトしか存在しないんですか。
主人公だからやっぱり絡みやすいんだろね。
そんな私はクリフ×マリアに一票。
やっぱりフェイトは腹黒い感じがいいよね。
そんなマロはアドレ×マリアに一票。
俺は別にフェイトで全然OK。
そんな鷲はフェイト×マリアに一票。
ラジアータもコマーシャル始まったんだな・・・
フェイマリもう飽きたー
>>587やってたね。今度は発売延期せずに出るのか、とは思ったよw
豆祭り終わったら、ラジアータ祭りでもやるんですかい?
フェイマリでもなんでも良いので小説キボン。
ラジアータだと別スレにならないの?
ここは一応スタオ3スレ、ってタイトルになってるし。どうなんだろ
フェイマリはそうでもないけどフェイネルにはごっついアンチがいるのはなんでだろう
>>592 そんな話題もってきちゃダメ( ´∀`)σ)Д`)
スフレものが食べたい。
豆ものはもう食べ飽きたのでいらないよ・・・。
聖刻の書5巻持ってる人譲ってください
古本屋で魔群惑星1〜5と聖刻の書1〜4は手に入れたけど5巻だけ売ってなかったよママン
アマゾンはカードじゃないと駄目だしヤフーは取り寄せ不可とかなってるし
他にオンライン本屋知らない?
bk1もアマゾンもクロネコも楽天もあと目ぼしいところ全滅ですた(´・ω・`)
古本屋ハシゴするしかないのかorz
>>591 でも次スレはトライエース総合になってもおかしくないと思う。
SOも以前の勢いはさすがにないし、VPやラジアータと合流させても良いと思うのだが。
>>598 や、別に悪いと言ったわけじゃないよ?
今のスレタイはスタオ3だねって思っただけなんだ。確かに発売からもうかなり経ったしなぁ…
VPもの見てみたいから総合になったら嬉しいな
>>596 誤爆なのか何か知らんがアマゾンて着払いもいけるよ?
余分にちょいと金かかるけど200円くらいだし
>>600 15年も前の本だし新品の在庫がないのよ
中古で1円とかあったけどカードじゃないと不可ってなってたから(・ω・)
新作は勢いがあるから分けたほうがよくないか?
こっちはSO3単体じゃなくてSOシリーズ全部とVPにするとかどうだろう。
>>602カードを親に借りるか中古屋に走るか…だね。ガンバレ。
>>603ラジアータがエロに走りやすいならすぐに新スレ立つんじゃね?
VPは実際見てみたいんよ
うん。
トライエース総合で立てといて、ラジアータが勢いあればのれん分けすれば良いと思う。
>>604 妙に馴れ合いのレス一々するところといい、口調といい、腐女子の臭いがプンプンするな。
腐女子イラネ
いちいちそんな事で口論してるから投下する奴が居なくなってんだろ。
馬鹿かお前等。
↑腐女子は去れ。
172 :名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/13 11:49:05 ID:36f9CNWs
腐女子の嫉妬は見苦しいぞ。
自分がブスだからってかわいいマリアを妬むなよ。
174 :名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/13 15:48:54 ID:UpBLtHlW
>>168 マリアたんのアゴとホッペは、スッと引き締まってて美顔だから
腐女子たんが嫉妬しちゃう気持ちも分かるわ〜
612 :
h:05/01/20 17:11:15 ID:FuEPo04N
SO3のマリアは よく かわいいと 聞きますが 僕は 美人 だと おもいます ここに いる みなさんわ
どう 思ってますか?
このスレもうだめぽ…
>604
腐女子はウザいから来ないでくだちい
スレが臭くなってしまいます
615 :
名無しさん@ピンキー:05/01/20 19:45:33 ID:eW+ozUW8
もしかしてマイベストオブ萌えキャラが
マユたんなのは漏れだけか?
腐女子は2ちゃんから消えろ
うーん…腐女子というか同人はやってるからあながち間違ってもないが。
スタオ3でもやってたよちなみにフェイネル。投下しないのはエロ重視の作品が無いから。
基本的にカプ萌えなだけ。
しかし無視されると寂しいからときちんとレスするのはそんなにいかん事なのか?
>>417 とりあえず空気読めと。
おぬしは2chには向いてない。腐女子の多い同人板でも多分叩かれる。
お久しぶりです。投下させて頂きます。
ミラフェイ……?
多分ミラフェイ。なんだか長く、そしてエロ薄になりましたが…。
【年上の少女】
いや…最近忙しいんだよ。本当に。
営力(電力)研究とか。常識としては知っていても、そうなる原理まで、全部完全に把握してるワケじゃないからさ。僕の頭にある答えを参考にして、皆と一緒に研究していったり。
昨日も三時間くらいしか寝てないし。
「おはよう、おにいちゃん」
何て言うか、一度始めるとなかなか止められなくてさ。一段落して、そこでようやく、疲労を自覚したり。……そりゃ、休むべきかとは思うんだけどね…。
「……おにいちゃん?」
熱中しちゃうと、どんどんテンションがハイになって……一心不乱にやっちゃうんだよ。文字通り、食事も睡眠も忘れてね。ファリンさんには、仕事中毒だって笑われたけど…。
「おなか…痛いの……?」
あ、いや。別にそうじゃないんだ。うん。
痛いのは頭だし。
「じゃぁ、なでなでしてあげるね?」
……小さい手だな…。
………。
いや、そうじゃなくて。
(……誰だろう…この娘…)
自分の肩に手を置き、やや背伸びするようにして、その少女はそっと頭の天辺を撫でつけている。まるで、オママゴトの人形にやるように。
……うんっ、幻なんかじゃない。夢でもない。
確かにこの娘は、ここに存在してるんだ。
年齢は10歳前後か? 金色の長髪、大きな菫色の瞳の、可愛らしい少女。
勿論、誘拐ではない。
窓から差し込む朝日で目を覚まし、上半身を起こし、伸びをし、ベッドから降りようとしたところで、気付いたのだ。自分の部屋に、見知らぬ少女がいる事に。
誰かに似ている気がする。が、思い出せない。と言うより思いつかない。
その時、誰かが部屋をノックした。
「おーい、フェイト。起きてっかー?」
「クリフ? どうかしたのか? ……とりあえず、入って」
ドアが開き、筋肉質の男が入ってくる。
「いやな、実はマリアが城のどこにも見当たらな…」
そして…そこで、クリフは止まった。
口は開きっぱなし。カッと目を見開き。
やがて、だらだらと汗をかき始めた。口が金魚のようにパクパクと開閉した。
「あ、この娘? 朝起きたら何故か部屋の中に…」
「ああああああああああああああ!!!」
「!? クリフ…?」
「いやだああああああああああ!!」
彼は突然絶叫し、部屋から逃げ出した。追い掛けようとするフェイトだったが、クリフは自室のドアを乱暴に閉めると、しっかりと鍵を掛けてしまう。
「ちょっ…クリフ!? この娘知ってるのか!?」
「知らねぇ! 知っててたまるか! ああああっ、蛇は止めて! 蛇はっ…! うああああああっ、出してっ、出してくれぇぇ! ライオンがぁぁぁ!!!」
「………」
一体、何がフラッシュバックしたのだろうか。
まるで全てのトラウマが一斉に目覚めたかの如く悲鳴を上げる、36歳のクラウストロ人男性。どんなに呼び掛けても、決してドアを開けようとはしなかった。
「くっ…来るなぁっ、来ないでくれぇぇぇ!!」
(……ま…いいや。ほっとこう。面倒だし…)
ひどい。
全然心配してないのは、信頼の成せるワザだろうか。それとも本気で関心がないのか。
「……変なおぢちゃん…」
フェイトについて来ていた少女は、彼のズボンの裾を握り、小首を傾げていた。
尤も、その目は確信犯的に笑っていたのだが……フェイトが気付くことはなかった。
「おはよーごぜーまーす……」
食堂に揃っていたのは、クリフ…それにマリアを除く、いつものメンバー。
ソフィア、ネル、クレア、ファリン、タイネーブ、アルベル、ロジャー。
「おはよー、フェイ…!?」
「ああ、おは…!?」
「お早うございます、フェ…!?」
「お早うございますぅ、フェイトさぁん」
「おは…!?」
「あ…?」
「へ…?」
流石にファリンは動じてなかったが…。
「フェイトさぁん、隠し子ですねぇ?」
「違いますよ〜〜だ」
彼と手を繋いでいる少女を見て、ファリンがツッコンでくる。その彼女の口真似をして軽く返すと、椅子の一つに腰掛けた。
「それで、誰なんですか? その娘…」
「いや、それが……朝起きたら部屋にいたんだよ」
事情を説明し始めると、少女はフェイトの膝の上に這い上がり、ちょこんとそこに座る。かなり身軽な女の子だ。
「成る程…。ひょっとして、迷い込んじゃったのかも知れないね…」
「ネルさん、一応調べて貰えますか? 捜索願が出てると思いますし」
「ああ、分かった。やっとくよ。……その娘は何も喋らないのかい?」
「それが、何も覚えてないらしくて……名前がミーシャって事くらいしか…」
「ま、すぐに見つかるだろう。んじゃ…朝食にするかい?」
パン、シチュー、サラダ、茶と、いつもの料理がテーブルに並ぶ。少女…ミーシャの分も、ちゃんと用意された。
「それにしても……一体、どこから迷い込んだんだろうね」
肩肘を突いて顎を支えながら、ネルはスプーンで茶をかき混ぜる。アルベルは興味ナシでパンをかじり、ロジャーは一人男勝負で限界までパンを口に詰め込んでいた。
「門番が寝てたとも思えないし…」
他にも椅子はあるのだが、ミーシャは決してそれに座ろうとはせず、フェイトの膝の上でパンを抱えている。時折千切って、それを頭上のフェイトの口へと運んでは、
「美味しい? おにいちゃん」
「あ…ああ、美味しい」
などというやり取りを繰り返していた。
ネルや他の女性陣としても、こんな子供に嫉妬するのはバカバカしい。すっかりなつかれてるねぇ…などと談笑していたが、心中穏やかでない者もいる。
(………)
今まで幼馴染みの妹的存在のポジションにいた、ソフィア。
見たところ少女は十歳前後か。あとほんの六,七年で、今の自分と同い年になる。そう…十分結婚を考えられる年齢に。
フェイトと付き合いが一番長いだけに、一番関係が進歩しにくい彼女としては、どんな小さな新芽であろうとも摘み取っておきたい。これ以上ライバルを増やすのは、甚だ好ましくない事態だ。
そう考えていると、ふと気付いた。少女の瞳が、じっと自分を見つめている事に。
「ん? どうかしたの?」
「あのね……おねえちゃん…」
「何?」
ミーシャはフェイトの膝から降りると、ソフィアの隣まで移動する。口に手を添えるミーシャに、彼女はやや身体を縮めて耳を差し出した。
『物欲しそうな目でおにいちゃんを見ないでよ、乳だけ女』
「………」
ボヒュゥゥゥゥッッ
ソフィアのヒートアップゲージ、戦闘でもないのにMAX。突然わき起こった殺意の波動に、全員が驚いて顔を向けた。
「……ミーシャちゃん……ご飯が終わったら、おねえちゃんと遊ぼっか?」
「やだー。おにいちゃんと遊ぶんだもーん」
そう言って、ミーシャはフェイトの腕に抱き付く。すごいオーラだ、ソフィア。今ならFDルシファーも一人で撃破出来るかも知れない。
「ソフィア…!? ど…どうかしたのか!?」
「フェイトは黙っててくれる? ちょっと…ミーシャちゃんと、鬼ごっこしたいだけだから…」
「鬼ごっこにエーテルフローズンは必要ないだろ!?」
「おにいちゃーん、何だかおねえちゃんがこわーい」
ミーシャの攻撃は止まらない。さっきと同じようにフェイトの膝の上を占領し、しっかりと彼の胸に抱き付いている。
「何だか知らないけど……落ち着けよ、ソフィア。ミーシャが怖がってるし」
「騙されないでフェイト! その娘は悪魔よ! 反逆者よ! ただの0と1の集合体の分際よ!」
(何故ルシファー化…?)
「悪!即!断!」
「ちょっと待てぇぇ!!」
「舞い踊れ! 雷鳴の獣!」
サンダーストラック発動
ミーシャを抱き締めて飛び退くフェイトだったが、一瞬の閃光と雷鳴の後、彼がそれまで座っていた椅子は消し炭となっていた。
(何なんだ…この威力は…!!)
再び詠唱に入ろうとするソフィアを、慌ててネルとクレアが羽交い締めにする。
「止めなっ、ソフィア! いきなり何してんだいっ」
「ソフィアさんっ、取り敢えず落ち着いて!」
「放してくださいぃぃ! このままじゃフェイトがっ、フェイトがぁぁぁ!!」
「ファリンっ、タイネーブ! 連行!」
「はぁい」
「はっ」
隠密二人がかりでソフィアを連れ出した。まだ何か叫び声がしていたが、業を煮やしたタイネーブの当て身の音がした後は、ようやく静かになる。
「……ふぅ…。大丈夫かい、フェイト」
「ええ、まぁ…。ソフィア……何であんなに怒って…」
「ねぇねぇ、おにいちゃん。あそぼあそぼー」
「……そうだね」
ミーシャはご機嫌で、フェイトの手を引っ張っている。
二人が今いるのは、交易都市ペターニ。シーハーツで最も賑やかな街で、土地柄から流行に敏感。まぁ、シランドより治安は悪いが、フェイトと一緒なら大丈夫だろう。
「それで、ミーシャちゃん。どこに行きたい?」
「んーとねー…」
「あれ? フェイトさんじゃないですか」
背後から、明るい声が掛かる。
「あ…ウェルチさん」
「いつもお世話になってます〜。これからも、ガンガン発明してくださ……ん? その娘は?」
「ちょっと預かってる娘なんです。迷子らしくて…」
「はじめまして、おねえちゃん。おにいちゃんの恋人の、ミーシャです」
ミーシャはきちんと手を添え、お辞儀した。いつもなら、ここで「あら〜、可愛い」とか言うウェルチなのだが…。
「………」
「………」
(……何だろう、この寒気…)
二人は互いの目を見つめ合ったまま、ニコニコと…ただ、ニコニコとしている。
「まだこんな小さいのに…しっかりしてるわねぇ(訳:こんのクソガキがぁ! 何いっちょまえに女の目してるのよ!)」
「わぁ、きれいなおねえちゃん(訳:ま、身体だけが取り柄? 見た目がこれでも、性格がアレじゃねぇ…)」
「あらあら、ミーシャちゃんだって可愛いわよ?(訳:可愛いけど、綺麗には到底及ばないわね。所詮はガキンチョ。ションベン臭い小娘の分際で、何しっかりと抱き付いてるの?)」
「ほんとう? ありがとう、おねえちゃん(訳:時代はピュア。ピュアを求めてるのよ。あなたみたいな毒女なんて、しょせんチヤホヤされてるのは今だけなんだから…)」
「………」
「………」
(あ。あの雲、昨日食べたハンバーグの形だ……)
既に現実逃避を始めているフェイトを余所に、女同士の無言の応酬は暫く続いたが(小一時間)、ミーシャは再び彼の腕に抱き付いた。
「じゃあね、おねえちゃん」
「ばいばい、ミーシャちゃん」
どうやら、双方痛み分けという事で決着したらしい。
八つ当たりされたギルドマスターは、普段の晩酌を一本から三本に増やすことだろう。
「……おいっ、あれ! 城の開発部副部長の、フェイトじゃねぇか?」
「ずいぶん小さい娘連れてるな…。………そうだ、今度のターゲットはアイツにしねぇか? 金もしこたま持ってるだろうし」
「よし、決まりだ。いいか? 一人になった瞬間を見計らって、一気に連れ去るぞ!」
「おうっ」
「おやつ、ピザまんなんかでいいの?」
「うん。ありがとう、おにいちゃん」
「はは、どういたしまして」
「お客さーんっ、お釣りお釣り!」
「あ! ミーシャちゃん、ちょっと待っててくれる? すぐ戻るから」
「うん、わかった」
「じゃあね。……すいませーんっ」
「やぁ、お嬢ちゃん。いい天気だね」
「……曇ってるよ?」
「だからいい天気なんだよ。人通りも少なくなってきたし…」
「あれ? おぢちゃん。おぢちゃんは、どうしてそんなに厚着なの?」
「それはね、顔を見られたらヤバイからさ」
「じゃあ、どうしてニヤニヤしてるの?」
「それはね、あまりにも事が上手く運んでるからさ」
「じゃあ……どうして、ロープなんか持ってるの?」
「それはね…。お前を誘拐するためさぁぁっっ!!」
「……あれ? ミーシャちゃん? ミーシャちゃーんっ」
「どうしたの? おにいちゃん」
「あ、そこか。……何で路地裏から出てきたの?」
「ええっと……ネズミさんがいたの。遊んであげてたの」
「……あれ。服に赤いものが付いてるけど…」
「あ……そうっ、ケチャップ! ピザまんのケチャップ!」
(何か…顔にもついてるし。一体どんな食べ方を…)
「おにいちゃん?」
「え? あ、何でもない。……随分汚れちゃってるね。そこのホテルで、お風呂借りようか」
「うん」
路地裏にて、あまりのあっけなさに細かい描写や戦闘シーンをカットされた、三人の男達(の半死体)が発見されるのは、次の日の事だった。
「……あれ? これって…」
フェイトの部屋の前を歩いていたソフィアは、奇妙な物体を発見した。
「……何か見覚えが…?」
U字磁石のような形をした、それ。軽い気持ちで持ち上げようとするが…。
「……あれ?」
グッ
「……あ…れ…!?」
グゥッ
「あ……れ……れ…ぇぇ…!?」
ググゥゥッ
「……がに股で何やってんだい、アンタ」
いつの間にか、背後の廊下の壁にネルがもたれ、呆れたように自分を見ていた。相手が女だと、ソフィアに恥じらいはない。
「ネルさん、これって何でしょう?」
「え? ……これって…………ああ。ミラージュが首にくっつけてた輪っかだろ?」
「あ、そっか…。道理でこんな重く……ん?」
「どうかしたのかい?」
思考中…。思考中…。思考中…。思考……
「……ネルさん。今日、ミラージュさんって見ました?」
「いや? 見てないけど…」
「……じゃあ……マリアさんは?」
「それも…。けど、一体な……!!」
「………」
「………」
ガチャッ
全ては、アイコンタクトで意志疎通。
フェイト部屋の向かいの、マリアの部屋のドアノブを回し、開けた。
がらんとした主無き部屋の、簡素な机の上に、一枚のメモが花瓶で留められている。
『ふと、世界の中心へ愛を叫びに行きたくなりました。byマリア』
「まさか……あの女の子って……」
「マリアさん……またアルティネイションで実験を……!?」
「……どうする?」
「決まってます。……取り返しましょうっ、フェイトを!!」
仕事上各地を転々とするネルは、緊急の場合に備え、ペターニのホテルの部屋を2,3、常にキープさせている。使いたかったら自由に使っていいと、フェイトは彼女にそう言われていた。
浴槽は、一人用。ホテルの一室に入り、フェイトは早速風呂の用意を始めた。そして湯が貯まり、あとは入るだけになった時…。
「やだ」
「……あのね…ミーシャちゃん…」
「やだ。おにいちゃんと入る」
確かに、十歳くらい歳の離れた娘だ。まだ、父親とお風呂に入っていても、何の問題もない年齢だ。
しかし、ヤバイ。いくら何でも、ヤバイ。赤の他人の自分が、他人様の娘さんと二人っきりで風呂に入るのなんか…。
「……おにいちゃん…私の事が嫌いなんだ…」
「いや、嫌いじゃないよ? 嫌いじゃない、うん。嫌いじゃないんだけれども、やっぱり一緒にっていうのは…」
「嫌いなんだ……」
「いや、だから…」
「イヤなんだ。どっか行っちゃえとか思ってるんだ…」
「そうじゃなくて……」
「さっさと二束三文で売っ払おうとか考えてるんだ…」
「それ、どこで覚えた?」
「どうせ……私なんて……」
「………」
旗鑑フェイト号、撃沈。
「ほらほらっ、おにいちゃん。早く」
(そうだよ……相手は子供なんだよ。別にいいじゃんっ、どうでも。細かく考えてると、将来ハゲるだろうし。……………………………クリフみたいに)
しゃがみ込んでミーシャの背中のボタンを外し、ワンピースを引っ張り上げる。
(………はい?)
ちょ…ちょっと待ってくださいよ?(コロンボ風)
(え? ……は、え、う? なっ?)
何だろう、この娘。
ワンピースの上からでは分からなかったが、かなり…いや、有り得ない程のプロポーションだ。
普通、このくらいの年齢だったら、まだ上の下着は必要ない。それなのに…この娘は、出るところがしっかりと出ている。将来お墨付きってカンジに。
バストとヒップがしっかり出っ張っていて、ウエストがくびれている。
(……HAHAHA、何を考えているんだい、僕。僕はロリコンなんかじゃないだろ? ちょっと発育が早いだけの子供じゃないか。そんな小娘に何をするってんだYO!?)
「……おにいちゃん、どうかした?」
「ん、何でもない。ほらっ、さっさと入っちゃおう?」
「うんっ」
まず、フェイトが浴槽に入る(一応股間を見られないよう、細心の注意を払った)。
それから、ミーシャが入る。一人用でも、親子二人が入るくらいのスペースはあった。
赤い実がひーとーつ
青い実がふーたーつ
白い実がみーいっつー
「………」
サンメリーダの森で
ふくろうが啼ーいーたー……
どこかの民謡なのだろうか。
ミーシャはご機嫌な様子で、フェイトの膝の上で歌っている。
いや、歌っているのなら問題ない。問題ないのだが、歌と一緒に踊っている。
身体を激しく上下させて、ぱしゃぱしゃと湯を叩きながら、上機嫌で歌っていた。
当然、ミーシャが腰を上下させるたびに、フェイトの足の上に柔らかい臀部が押し付けられる。
「……ねぇ。やっぱ出ていい?」
「だめー」
逃がさないつもりなのだろうか。
ミーシャはにっこりと笑うと、突然彼の胸に抱き付いてきた。
(あああああっっ、胸が! 胸がぁぁぁぁっっ!!)
「……あれ? 何か硬いものが…」
(オー・マイ・ゴッドォォォォォォ!!)
呼んだか?
(出てくんなルシファァァァァ!!)
「あ、知ってる。男の人って、Hな気分になると、ここがおっきくなるんだよね」
「あははははー、何の事かなー? さあ、やっぱりそろそろ出…」
ガシッ
「だーめ」
ミーシャに腕を掴まれるが、今度こそ本当にヤバイ。それはもう、シャレにならないくらいに。
(………あれ?)
ふと、違和感を感じた。更に力を入れ、立ち上がろうとする。
(……あれれ?)
立ち上がれない。いくら力を入れても、決して立ち上がれなかった。
「だめだよー、おにいちゃん。こんなに苦しそうなのに……」
(まさか…!?)
つまり…自分は、この遙かに年下の少女に押さえ付けられている。
つまり…力負けしている。
(う…ウソだろ!? 確かに僕は非力な方だけど…)
「だいじょうぶだって。私に任せて」
「っ!?」
竿を、小さな手に握られた。身体を押さえ付ける力とは逆に、そっと指で包み込む。
「だっ、ダメだってっ、ミー…シャ……! 止め…!!」
言葉を続けられなかった。
根本からカリまで、まんべんなく筒状にした掌を往復させる。先端部分を撫で回す。裏筋を指の腹で、そっと撫でていく。
(ヤバイ……!!)
最近寝る間も惜しんで研究に没頭していたので、当然自家発電の時間など無かった。
勃起したのさえ久し振りに感じる。
で、当然敏感になっているワケで…。
当然、射精というものは、自分の意思では妨げられないものなワケであって…。
「あ!」
(ああ………)
ミーシャの手の中で、竿がビュクビュクと振動した。先端の鈴口から白っぽいものが吐き出され、湯の中を漂う。
フェイトは既に恥ずかしいを通り越して、死にたいとさえ思っていた。
ある意味、自家発電中を見られたのより恥ずかしい。
「……まだ苦しそうだね……」
かなりの量を放出したのだが、彼自身は未だに硬度を保っていた。まるで眠っていたものを起こしてしまったかのように、益々いきり立ち、蠢動を続けている。
現実逃避しているフェイトには、今、ミーシャが何をしようとしているのかさえ見えていない。視界の隅っこで、誰かが動いているというくらいの認識である。
「んっ…と…」
再び、彼自身から電流が迸ってきた。
その刺激にハッと意識を引き戻した時には、既にミーシャの行動は完了していた。
自分自身が、すっぽりと、何かに包まれている。
上気した顔で自分の胸に凭れ、震えているミーシャ。
「………いくら何でもそれだけはヤバイ!!!」
立ち上がろうとしたが、既に少女の奥深くへと突き刺さっていた肉棒が肉壁に擦り付けられ、二人は同時に小さく叫んだ。
「お…おにいちゃん、動く…ね……」
ってゆーかミーシャ、処女膜は!?
痛くないの!?
その年齢で処女じゃないの!?
いや…先ず何よりも、さっさと引き抜かなければならない。このままでは、自分は完全にそっちの人の仲間入りを果たしてしまう。
頭ではそう分かっているのだが…。
「んっ…あっ、はぁぁっっ…!」
水の抵抗で、素早くは動けない。
引き抜くぐらいの高さまで腰を上げ、再び根元まで挿入させる。
途切れ途切れではなく、溜息のように深々と、響かせるように長々と、ミーシャは喘ぎ声を漏らした。
その緩慢な動作を繰り返していく内に、だんだんとフェイトものぼせ始めたらしい。
(あはははー、いいじゃん、もう。別に我慢しなくて。動物だって、一ケタの年齢でもう交尾とかしてるしさ。それにこれって、逆レイプだろ? 殆ど。ならいいじゃん?)
天井を向いていた顔を引き戻すと、そっとミーシャの半開きの唇に口付けた。
「んっ……」
積極的な行動に多少戸惑った様子の彼女だったが、直ぐに受け入れるかのように舌を伸ばしてきた。互いの舌を絡め合わせている間に、フェイトの手が胸へと伸びる。
「んんんっ……」
既に性感帯は十分に発達しているようだ。将来は間違いなく巨乳になるであろう乳房を優しく包み込み、指の腹でピンク色の蕾を摘む。
「んあぁっ……はっ……ふぅぅっ……ぃぁぁぁぁぁぁっっ…!」
どうやら刺激され過ぎたらしく、震えるように叫ぶと、動きを止めて荒い息を吐く。
「ミーシャちゃん? ちょっと立ち上がるよ?」
一言断ってから、フェイトはミーシャを抱き、その場で立ち上がった。浴槽の縁に腰掛け、腰に手を回したまま揺さぶり始める。
「んあっ、はっ、ぁっ…ひっ」
素早く、小刻みに動く。絶頂から回復したらしく、やがてミーシャもフェイトの腰の上で跳ね始めた。
「んはっ、やっ、あああっ、ぃふぅっ…!」
素早く、大きく動く。フェイトは彼女の腰に手を回して身体を支え、目の前の小さな突起を口に含んだ。
「ぁううっ、あっ、あんっ、やぁっ、ぃぃっ……お…にいちゃ…ん……気持ち………いい…?」
「うん…。くっ…。気持ちいいよ……」
小さい体なので、当然膣も狭い。まだ男根を受け入れ慣れていない筈の身体で、淫魔のような激しさで腰を動かしているのだ。締め付けも尋常ではなく、喋るのさえ困難に思える。
「んぁっ、ふぁふぃぃっ、ああっ、いっ、んっ」
ミーシャの動きは、蝋燭の消える最後の一瞬の明るさのように、更に激しくなってきた。
「ぃあっ、んんぃっ、ふぃっ、あっ、ぁ…あああああっ……!」
胎内に湯よりも熱い液体が流れ込み、二人は同時に絶頂を迎えた。
フェイトは肩に顎を乗せているミーシャを抱いたまま、浴槽の中へと座り込む。
「……大丈夫? ミーシャちゃん……」
(……………ん?)
重みがだんだんと増していく気がした。更に、何か柔らかいものに圧迫され、浴槽が狭くなっていく。
「……ひぁっ…!?」
不審に思っていると、不意に敏感になっている自身を撫でられた。
「まだ休むには早いですよ? フェイトさん」
「………え!?」
不審には思っていたが、確認するのが面倒で、そのまま寝てしまおうかと考えていたフェイトだったが。額の上に、見知った女性の声が落ちてきた。
「………ミラージュさん!? えっ、あれっ…ミーシャちゃんは…!?」
「あら。私ですよ?」
「……なぁっ!?」
「マリアがアルティネイションの実験で若返らせようとしたんですけどね……自力では戻せなくなって、そのまま逃亡しちゃったんです」
「じゃ…じゃあ、ミーシャちゃんは…」
「小さい頃の私…になりますね。あ、因みにミーシャは愛称です」
「そんな……」
「ふふ……ロリコンさん」
「はぐっ…!! ……いやっ、それより! 早くどいて下さい!」
当然、ミラージュも裸である。
胸が尻が太腿が…。
あの体型が、ここまで成長したのか……などと考えている場合ではない。よほど溜まっていたらしく、再び自身は硬度を取り戻しつつあった。
「私も随分とご無沙汰なんですけど…。ミーシャだったら良くて、私はダメなんですか? やっぱり真性のロリ…」
「違います! その……」
「あら、若いですね……もう回復しちゃってますよ」
「……あぅぅぅぅ……」
「さて。……連続何回出来ますかね…?」
「ほら、ミラージュってよ。俺の通ってる道場の師範の娘だろ? それでガキの頃から知り合いだったんだけどよ。……あいつが十歳くらいだっけ。それから敵わなくなったんだよ」
額に手を当てて目を閉じ、ベッドで寝転がる青年の隣で、クリフは回想するかのように呟く。
「恐ろしい娘だったぜ、ありゃ。……あ、今もそうだけど。ちょっとしたイタズラでも、きっちり千倍返ししてくるんだよなぁ…。あ、お前は十倍返しで済んで良かったな?」
そう言って笑うクリフに、何か言い返す元気さえ起きない。
「あら。きっちり千倍返しですよ?」
「うおっ!?」
突然ミラージュが入室して来た。思わず肩を震わせたクリフだったが、どうやら聞かれたらヤバイ所は聞いてなかったらしく、彼女はフェイトのベッドへと向かう。
「お早うございます、フェイトさん。昨日はぐっすり眠れましたか?」
「……すんませんでした。かんべんしてください……」
「私の信条は、千倍返しなんですけどねぇ…。まあ、分割払いでいいですよ」
(ええっと……千倍返しで……昨日十回で……)
残り……九百九十回?
「んじゃ、俺はお邪魔みたいだから……」
クリフ逃亡。
その後、ミラージュによって(下半身の一部を)鍛え抜かれたフェイトは、城内の女性達を味方に付け、密かに勢力を拡大していき、
ついにはラッセルの跡を継いで執政官となり、シーハーツに更なる繁栄をもたらした名臣として、長く語り継がれる事になった………(らしい)。
未来が不確定になった世界の、ひょっとしたら、もしかしたらの可能性の一つ…。
終わりです。ありがとうございました。
また何か思いついたら、投下させて頂きます。
サンメリーダの梟懐かしいです!
ピナコの歌声がまだ耳に残ってます!
ロリコンなフェイトが激しくいいです!!
GJ!!
ワロタ
幼ミラージュ毒吐きすぎw
これは・・・、キャラの特殊能力を生かしたいい物だ。
キタァァァ(゚∀゚)ァ( ゚∀)ァ( ゚)ァ( )ァ(` )ハァ(Д`)ハァ(;´Д`)ハァハァ
nameless氏GJGJ!!
相変わらず素晴らしい出来ですね・・・
読みやすくてとてもよかった
ミラはもともとフェに好意があった
という事かな
GJです!殺伐としていたスレに久しぶりの投下に感動!
時期的にロリネタはヤバいッス
>>657 新作投下で盛り上がってるところに
冷水を浴びせるアンチマリア厨痛い氏ね。
nameless氏GJGJGJGJGJGJ−−−−−−−−−−−−−−−−!!!
ラジャンターストアーズ出たらここでもおk?
663 :
名無しさん@ピンキー:05/01/24 00:53:40 ID:kCtwmO4D
nameless氏GJ−−−−−−−−−−!!笑えた!!次の新作投下が楽しみだ
664 :
名無しさん@ピンキー:05/01/24 00:58:49 ID:kCtwmO4D
ミラフェイ最高!!GJ!!
うほっいいロリ・・・。
フェイトはロリとお姉さん両方味わったわけですな。
一粒で二度おいしい。
AAA新作発売も近いのにSO3でGJ!
666げと
ラジアータ発売記念下記小
ここはラジアータスレじゃないよ
新作がうんたらの中悪いけど、SO2のスレってないのか
角煮にもなさげだったけど
>>667-669 現在、次スレをトライエース総合で立てようということで意見がほぼまとまっておりまつ。
ラジアータはそのスレ内での勢いを観察し、分離するか決める、と。
あーでも明日ラジアータ発売なんだよな。
このスレが終わるまではもう少しかかるし、臨時にラジアータ受け入れても良いかも?
ここどうすんだよ
豆祭りに使えばいいじゃないか
去年の二の舞で盛り下がるので却下
となると本格的に使い道がなくなるような…
以前ちらっと投稿したからだろうか。それが無性に惜しい。
スフレ祭りでOK
却下
ふと思った
フリーは駄目なのか?
てか、フリーが一番いいよ。
それも却下
豆祭り以外だったら何でもいいよ
じゃあクリエイター祭りキボン。
なんか停滞気味だなー
>>684 次スレが早々に立っちゃったからねー>672
ラジアータ発売日って事情はあったけど。
次スレも停滞気味というわけだが・・・・・
>>686 皆様ラジアータプレイ中、ということにしておこう・・・
688 :
名無しさん@ピンキー:05/02/01 17:02:13 ID:HRtw/j85
誰か小説を〜
気長にまて
一応、豆祭り兼フリースタートってことで
何が豆祭りだ
ふざけんな
スフレ祭り兼フリースタートだよな?
スフレ祭りなら歓迎だ
豆以外の祭りなら何でも良いよ。
半角二次元のSOスレはどこいった?
ひさしぶりに来ました…。
パソコンが使えなくなったので、投下ができない状態です…。
作品を途中で放棄したことを、謝罪します…。
by元書き手
そんな事いうと昔携帯からうpしてた霊がやってきますよ
俺の中とかから。メモ帳とコピペを多用した
うむ、許してやるからネットカフェで続きを書け(・∀・)
というのは冗談で、誰かもわからんのにそんな報告だけされても困るんだが・・・
保管庫全然更新されてねぇ・・・。管理人交代の時期か
保管庫の管理人って交代制なの?
誰かが保管庫を作る→そのうち更新されなくなる→次の誰かが改めて作る
という繰り返し。
好意で作ってもらってるものなので文句言うのはお門違い。
でも更新する気がなくなったら教えて欲しい…んだけど
地震で家潰れてどうしようもないです、とかの可能性もあるわけで
今のところ有料鯖だから広告もなくて快適なので
是非復活して欲しいんだけど…ダメかなぁ。
そうだねぇ・・・早く復活してほしいもんだ。
ていうか小耳に挟んだんだが、保管庫が更新されなくなたのは
なんかスレの住民が保管この管理人に迷惑をかけたからとかいう噂が流れてる
けど本当なの?
それは聞いたことないな。
書き手の一人が管理人さんに迷惑かけたのは知ってるけど、
それとまざってるんじゃないかな?
時期的に関係ないと思いたいけど、
もしかして管理人さんの心情的に
「こんなやつのSS保管したくない」と思って
更新の手が止まるってのはありえるかも。
しかし有料鯖なんだよなあ。
お金が掛かるものを放置したままってのは
「こんなやつのSS保管したくない」と思って
「こんなやつのSS保管したくない」と思って
「こんなやつのSS保管したくない」と思って
「こんなやつのSS保管したくない」と思って
「こんなやつのSS保管したくない」と思って
「こんなやつのSS保管したくない」と思って
「こんなやつのSS保管したくない」と思って
「こんなやつのSS保管したくない」と思って
「こんなやつのSS保管したくない」と思って
「こんなやつのSS保管したくない」と思って
はい、作者叩きスタート!
はい、ストップ
過去と同じ繰り返しだからここでストップね作者叩き
ところでこのままレスが進んでいくといずれ1000になってレス書き込み
不可能となりいずれスレは消えるわけだが、もしそうなった時でも
保管庫が更新されてなかった場合、まだ保管されてないこのスレにある小説って
どうなるん?誰かが善意で保存?
>707 このスレぐらい読み直せ。
>706 ウザ書き手が神呼ばわりされてたらそれぐらい思うだろ。
>704 IDがVP
スマヌ熱くなった。
>709 専用ブラウザでログ保存してるから、更新再開したら管理人に渡せるよ。
Wikiでも立ててみんなで更新がいいのかも知れんが、
アダルトOK鯖にさらにWikiって管理しんどいな。
それに一部の書き手のはサイトにいけば(ry
もまいら落ち着け。
早く保管庫の更新希望・・・
これは只の推測だが、もしかして保管庫の管理人は受験生だろうか?
更新が止まったのは去年の10月あたりで、それは今も続いている。
時期的に見れば10月といったら受験勉強がかなり追い込みの時期で
更新がなお停滞している今はまさに本番シーズンだ。更新などしてる
余裕はないだろう。
もしこの説が正しいとすれば、保管庫が更新される見込みがある時期は
3月初旬か中旬あたりじゃないか?
もしその時期になっても更新されないんあらば、仕方ないから誰かが新たな
保管庫を作ってくれるのを待つしかないな。
まぁ、いろいろな諸事情で更新できないってのもあるだろうけど・・・・。
受験生が21禁板に来ちゃ駄目だろ……。
高校生が有料鯖なんて借りないだろ。
>>714 そんな下らない推測を書き込んでないで妄想を書き込んでくれ・・・
妄想妄想・・・・・
ある日目覚めたらエプロン一枚のネルたんが
欲情して俺に乗っかって(ry
妄想。
似たような妄想をしたことがある
ネルじゃなくてクレアで
エプロンクレアか…
いい趣味してるな。俺も使わせてもらおう
最初から裸にエプロン一枚もいいが、雰囲気をつくりながら
衣服とエプロンを一枚ずつゆっくり優しく脱がせていって、
すっかりその気になってしまったクレアにおねだりされたりするのも萌える。
ウェルチに無理やり
尻にピーナッツ挿れられた
小説キボン
マリアとネルがハイレグ姿でオレに擦り寄ってきて
そのまま・・(ry
という妄想を今日電車の座席に座りながら妄想しますた
(
>>154の小説を読んでからオレの頭の中のネル達はハイレグ姿という設定が
マイブーム・・・(*´д`*))
しっこくしっこく!
…じゃなくて
はいぐれっはいぐれっはいぐれっ
あのハイレグネタは確かに萌えた&ワロタw
あんまり類のない小説だったなw
停滞気味解消あげ
4月になっても更新されなかったら作るよ
>>729 そのときはトライエース総合でおながいしまつ。
ルミナものってない?
>>730 冗談じゃない 雑多でゴチャゴチャになるからそんな意見具申しないでくれ
それにラジアータ専門の保管庫もでるっぽいし・・・。
>>729 できれば保管庫はSO3オンリーでお願いします ムリには申し上げられませんが・・。
733 :
732:05/02/11 01:18:37 ID:UvLSRP5V
追加 オンリーがムリだったら、せめて総合保管庫の中でジャンル分けはして・・。
同じくSO3オンリーで。期待してます。
735 :
名無しさん@ピンキー:05/02/11 23:36:16 ID:4pHBoHCj
いいねぇ
こんなところで、しかも普通にオラクルに登録されてるサイトを晒されてもな。
いいサイトごち
小説コナーイ!!
もうしばらくしたら小説投稿しようかな
ラジアータなんだか書く気にならなし・・・。
期待してまつ(´д`)ハァハァ・・・・
>>742ではないが投下
アル×クレで
駄作なんで暇つぶしや場つなぎ程度に
シーハーツとアーリグリフの停戦の一件から両国は友好する方向へと傾いてい
った。そういう状態を保つためには使者は必須だ。互いの国からは幾度となく
たくさんの使者が送られていた。それはタイネーブ、ファリン、ネルやアルベ
ルも例外ではない。
ルシファーを倒した後フェイトやクリフ達はそれぞれ自分の星に帰った。エリ
クール2号星に残ったのはもとからエリクールに住んでいたものだけになった。
アルベルはライバルであるフェイトがいなくなると張り合う相手がいなくなる
ので少し残念そうだった。もちろん口では「さっさと消えろ、阿呆が」などと
言ってはいたが。
今では修行する暇もないほど雑務に追われている。アルベル自身はそんな仕事
などやりたくないのだがそれもウォルターの命令だと逆らうことができない。
内心ではモンスター退治のような修行も兼ねる仕事をしたいと思っている。と
言ってもルシファーを倒した後にアルベルにかなうモンスターなんていないだ
ろうに(隠しボスはいない設定で)。修行なんて今さら必要ないんじゃないッ
スか?
そして今日も退屈な雑務に駆り出されるアルベル。今回の任務は使者として超重
要書類をシランドに送り届けることだ。
「チッ、あのクソジジイ。逆らえないのをいい事に人をコキ使いやがって!」
もちろんこの仕事もウォルターの命令なのだ。アルベルとしてはこんな雑用は他
の奴等に回せばいいと言ったが少し外の空気を吸ってこいという事で渋々任務を
引き受けて書類の入った書簡を渡された。
「何人か連れて行っても良いぞ。」
「馬鹿にすんじゃあねぇクソジジイ!俺一人で充分だ。他の奴等がいたんじゃ足
手まといになるだけだ。」
「ふぉっふぉっふぉっ。そう言うと思ったわい。これは最初からお前一人の任務
なんじゃよ。安心したか?」
「チッ・・食えねぇジジイだ。」
「誉め言葉じゃな。それより早く行かんか。先方を待たせちゃいかんだろ。」
「・・・」
カルサアのウォルターの屋敷から徒歩でシランドへと向かう。道中に出くわすモ
ンスターは全くアルベルの敵にならなかった。
やがて日が落ちてから復興の兆しを見せるアリアスへと到着した。アーリグリフ
との交戦直後はひどい有様だったが今は幾分かマシになっていた。これもここで
働くシーハーツ部隊の努力の成果であろうか。
今日はここで一泊することにしたアルベルは宿屋に行こうとしたがその時後ろか
ら声が聞こえた。
「あぁ〜、触覚の付いたプリンを発見ですぅ〜。」
・・振り向かなくても誰だか分かる。このたるい喋り方をする奴なんて一人しか
いない。
相手するのが面倒なのでアルベルは無視していた。
「アルベルさぁ〜ん、無視するなんてひどいじゃないですかぁ〜。無視ばっかり
してるとそのうち虫になっちゃいますよ〜。そんなに虫が好きならあそこの廃屋
にた〜くさんいますよぉ。こないだも〜・・・(長いので略)」
・・・何言ってんだコイツ。
耐えかねたアルベルは仕方なく後ろを振り向いた。やっぱりそこには露出の多め
な服を着た紫髪の女がいた。
「・・・おい阿呆。」
「はぁい、何ですか?」
「何だじゃねぇ!お前が何なんだ?」
「何なんだぁ〜?」
「・・・・」
「ファリンはぁ、アルベルさんがぁ、いたからぁ、声をかけたんですぅ。アルベ
ルさんこそ〜こんな所で何してるんですかぁ?」
「俺は任務の途中だ、阿呆。」
「もう暗いですけどぉ、今日は宿屋に泊まるんですかぁ?」
「・・・あぁ。」
「それなら〜、領主屋敷に泊まればいいじゃないですかぁ。これから晩御飯です
し〜みんな大歓迎ですよぉ。」
「・・・断る。」
「何でですかぁ〜?」
「一人の方がいいんだ、阿呆。」
「そんな事言うならぁ、無理やり連れてっちゃいますよ〜。」
そう言うとファリンはアルベルの腕をつかんで無理やり領主屋敷に連れて行こう
とした。アルベルはファリンの腕を振り払おうとしたが意外な事にファリンの力
は予想以上に強く振り払うことができなかった。
(こ、こいつ・・!どこにこんな力が?あの時とは段違いだ・・!)
結局アルベルは領主屋敷に連行されてしまった。
そして心の奥底で新たなライバルの出現を認識する。
「プリン様一名のご案内ですぅ〜。」
ファリンに連れられてきたアルベルをいち早く発見したのはクレアだった。
「あ、アルベルさん。ようこそいらっしゃいました。」
クレアは一礼した後ファリンにつかまれているアルベルの腕に気付き、
「どうやらファリンに連れてこられたみたいですね。」
「・・・この阿呆を何とかしろ。」
「せっかくなんでゆっくりしていってください。ちょうどこれから夕食なんでご
一緒にいかがですか?二階には客室も用意しますんで。」
アルベルの意志もほとんど無視でそういうことで話がまとまってしまった。さす
がにシーハーツの女は強いといった感じだ。
その後タイネーブや他の施術士の集まった夕食が済んで客室で休んでいたアルベ
ルはいつのまにか眠りについてしまった。
物音がしてアルベルは何かくすぐったいようなザラついた感覚を覚えた。目を開
けるとクレアが自分のモノを舌で愛撫していた。
!!
さすがのアルベルもこれには少し驚いた。クレアにはそんなイメージが無かった
し突然の事だったので少なからず動揺した。
「・・・な、何してんだ、阿呆!」
「あ、目を覚ましちゃいましたね。」
身体を起こそうとしたアルベルは自分の身体の異変に気付いた。
「無理に動かさない方がいいですよ。」
身体が全く動かない。
「・・おい、どういうことだ?」
「そういう施術もあるんです。」
「俺をどうする気だ?」
「大丈夫、私に任せてください。そうでないとずっとそのままですよ。」
そう言うとクレアは再びアルベルを愛撫し始めた。アルベルのモノは動かない身
体とは対称的に天井に向かって怒張していた。抵抗できないままアルベルはクレ
アのなすがままになった。
ちゅぱちゅぱと音を立てながら唇と舌でアルベルを包み込む。
クレアは亀頭から根元までを丹念に舐め上げながら手でしごき始めた。すでにア
ルベルの男根はクレアの唾液と自身から分泌された透明な液で濡れており、クレ
アが手を動かすたびにくちゅくちゅと音を立てていた。
「・・っく・・・!」
(こいつ、相当手馴れてやがる。アホ女といい、こいつといいシーハーツは一体
どうなってやがる?)
やがてクレアは上半身だけ裸になって豊満な胸を露にした。胸の谷間にアルベル
の男根を挟み、両側から手で圧迫してしごいている。先ほどから溢れ出ている液
が潤滑油の代わりとなり、弾力のある胸の肉圧がこの上なく伝わってくる。さす
がのアルベルもこの快感に耐えられそうもなかった。
「あ、すごいビクビクしてますよ。もうイキそうですか?」
「・・・・・」
「イキそうな時は我慢しないで一気に出してくれて構いませんから。その方が気
持ち良いですよ。」
そう言うとクレアはさっきよりも激しく胸を上下させてアルベルの快感を煽る。
アルベルも息が荒くなってきた。限界が近い。
「・・・っ!・・・も、もう・・出すぞッ・・!」
その直後アルベルは硬くなった先端から欲望を吐き出した。
「・・きゃあっ!?」
アルベルの白濁液はクレアの顔だけでなく胸や髪にまで勢いよく飛沫した。髪に
付いたそれは銀色の髪が光っている光沢のようにも見えた。
「すごい・・。こんなにたくさん出すなんて。そんなに気持ち良かったんですか
、アルベルさん?」
「・・・五月蝿い、阿呆。」
「ふふっ、照れてるんですか?」
「・・・おい、それより早く身体を元に戻しやがれ。」
「それはまだ無理ですよ。」
「な、何ぃ!?」
「身体がまだ元に戻らないって事はあなたの欲望がまだ治まってないという事な
んですから。」
「・・どういうことだ。説明しろ。」
「これはラーズバード家に代々伝わる施術なんです。相手の欲望が満たされるま
で身体の自由を奪われるというものです。」
「欲望を満たす?俺は頼んだ覚えは無ぇぞ。お前が勝手にやってるだけだろうが
、阿呆。」
「でも実際にこうしてまだ欲望が溜まってるのは事実ですからね。それにこのま
まで困るのはアルベルさんの方でしょう?」
「・・・くっ。」
「大丈夫ですよ。私があなたの欲望を満たしてあげますから。それにしてもこん
なに溜まってるなんて最近ご無沙汰なんですか?歪のアルベルさん。」
「・・・・・」
そして再びクレアはアルベルの男根を舐め始める。先程出した濃い精液をきれい
に舐め取りながら愛撫を始める。アルベルはずっと天井を向いたままだ。そして
アルベルはクレアに尋ねた。
「おい、阿呆。」
「はい?」
「お前いつもこんなことやってやがんのか?」
「いけませんか?」
「そういう意味で言ったんじゃねぇ。」
クレアはアルベルに以下の事を説明した。
シーハーツは昔から女性が多い。普通は女が男の腕力にかなうはずがない。その
ため捕虜などになった時は犯されている時が唯一相手を殺せるチャンスである、
と。そのためシーハーツの女兵隊は様々な性技を身に付けさせられる。それが自
分が生き残れる可能性を上げるものだからだ。ネルやタイネーブ、ファリンも例
外ではない。
そしてクレアは自分の意志で部下の慰安を毎夜行っているということだ。
「お前、俺を殺そうとしてんのか?」
「ふふ、違いますよ。それなら身体が動かなくなった時にすぐ殺せるはずでしょ
う。」
「他に目的があるのか?」
「私はアルベルさんのためを思ってこうしてるんですよ。」
「・・・ふん。勝手にしろ・・。」
「そうさせてもらいますね。」
クレアはすでに硬くなっていたアルベルの男根を再び手でしごき始めた。そして
また透明な液で男根全体が濡れたころアルベルをまたいだ。
「挿れますよ・・。いいですよね?」
「・・・勝手にしろ、阿呆。」
クレアは全裸にならずに下着を少しずらしただけでそのままアルベルを秘部で一
気に飲み込んだ。
「・・・っあ!!んあぅぅ・・っ・・・!」
今まで平静を装っていたクレアだったが中はすでに潤って熱くなっていて挿れた
だけで顔がみるみる紅潮していくのがわかる。クレアは軽くイッてしまった。し
ばらく動かないでじっとしていると、
「どうした?動かないのか、阿呆。そんなんで俺の欲望とやらを満たせんのか?」
「・・まだまだ、これから・・よ。あなたを骨抜きにして・・・あげるんだから
・・。」
「やってみろ、阿呆。」
アルベルの挑発もありクレアは今まで以上にヒートアップした。
「・・っん!ぅぅん・・・あッ・・・はぁっ!・・・す、すごッ・・・き、気持
ち・・・・あアァッ!!」
クレアの喘ぎ声とお互いの性器がこすれるたびに聞こえる淫靡な音で部屋が充満
していた。アルベルの身体が動かないためにずっと騎乗位で腰を振り続けるクレ
アはもう汗だくだった。長い髪と胸を揺らしながら自分の上でよがっているクレ
アをアルベルは微笑を浮かべて見ていた。
「あッ・・はっ・・ふぅぅ!・・・だ、・・ダメぇ!!・・・へ・・ッ・・・変
に・・・なっちゃう・・・ッ!!はっあああああぁぁぁ!!」
アルベルはクレア中から熱いものが出てくるのを感じ、それと同時に中に熱い精
液を注ぎこんだ。
やがて朝になるまで何回も射精はしたもののアルベルの身体が一向に治る気配が
無い。
「これはさすがに困ったわ。」
「俺の方が困るんだよ、阿呆!俺は今クソジジイの命令でシランドまで行かなき
ゃいけねーんだ。義理はねぇがクソジジイに馬鹿にされんのだけは死ぬほど嫌な
んだよ!!」
「それって任務の話ですか?」
「それ以外に何がある?」
「じゃあ私もあなたも今任務中ですよ。」
「・・・は?何言ってんだ阿呆。」
「書簡に入った書類見ましたか?」
「見るわけねぇだろ。超重要らしいからな。それこそ信用問題に関わるだろ。」
「この書簡は私あて専用の書簡なんです。」
「・・・・・は?じゃあ俺の任務はもう終了じゃねぇか。」
「内容はこれです。」
そう言ってクレアは書簡に入っていた書類をアルベルの顔の前まで持っていって
見せてやった。
『前略クレア様、シーハーツの一行へ
ウチの小僧がそなたの元を訪れるはずです。小僧にはシランドに向かうよう
に言いつけておりますがシランドには何の用事も無いのです。申し訳ないが
最近室内で働きづめの小僧を手厚く癒してはくださらないでしょうか?何分
ストレスが溜まっているみたいで。小僧がこの事を聞いてきたらワシの代わ
りに説明をお願いできますでしょうか?随分手前勝手で申し訳ない。
p.s 癒しの方法と期間は問いませんので
アーリグリフ風雷団長 ウォルター』
「〜〜〜〜〜!!ふざけんなあんのクソジジイ!!何が超重要書類だ阿呆!!」
「そういうわけで一応私も任務中なんです。あなたを癒すという、ね。」
「・・・・身体の自由を奪うのもか?」
「え〜っと、それは・・まぁ不可抗力ですから。とにかくっ、もう私だけでは手
に負えないので助っ人を用意しましたんで。」
「助っ人?」
その瞬間部屋のドアが開きそこには二人の女が立っていた。
オレンジ髪の女と紫髪のアホ女だ。
待ってましたって感じで二人とも目がキュピーンって光ってますけど・・。
「あれ?ネルは?」
「ネル様は午前中は別の任務があるみたいで午後から来るそうです。」
「なので、」
「代わりに私達が来たってわけですぅ〜。」
「では、アルベルさんそういうことなので・・。」
そう言うとクレアは足早に部屋を出て行った。
その後ネルも混ざりアルベルの身体が自由になったのは2日後らしい・・。
もちろんもっと早くに施術は解けて身体は動くようになったが3人に執拗に迫られ
たからだ。
「ふぉっふぉっふぉっ、若いのぉ小僧。」
ウォルターには全てお見通しだった。そして今まで以上にアルベルはウォルター
に頭が上がらなくなった。
ウォルター一人勝ち!
続かない。と思う。
長文、稚拙な文ですみませんorz
乙です
文投下されたばかりですが投下します
763 :
名無しさん@ピンキー:05/02/17 01:04:48 ID:3VHMHJw9
ワロタw最高!!
始まりはつい先日。
慌しい中、久々に親友の元へ会いに行ったのが始まりである。
「ネル・・・聞いてくれる?」
「どうしたんだい、クレア。改まって・・・」
「私、好きな人ができたかもしれないの」
「・・・・・・・・・・・・クリフ・・・」
「フェイト、お前の言いたいことは大体分かるが間違ってもそれを口に出すな」
がっくりと宿屋のテーブルで項垂れているネルに声をかけようかかけまいか
フェイトはクリフに尋ねたが、クリフの人生経験から言えば
この場合、話しかけずにそっとしておくのがベストだとフェイトに諭す。
とてもではないが今のネルに話しかけれるような勇者はこのメンバーにはいない。
自分勝手で失礼なことを喚くアルベルでさえも今は見て見ぬ振りをしており、
マリアに至ってはこの際ネルという存在を一時的に忘れているかのような素振りである。
時折聞こえてくる歯軋りやテーブルを叩く音がやけに怖い。
テーブルを見ると爪で引掻いたような痕跡まで残っている。
だが、何よりも怖かったのは目を合わすだけで切り刻まれそうな
野生動物の本能が見え隠れする瞳であった。
出来れば立ち去りたかったが、逃げてはいけないと思う…むしろ逃げたその後が更に怖い。
部屋の中に張り詰める空気が痛かった。
「(何があったんだよ?ネルさん・・・怖いんだけど)」
「(俺が知るか)」
「(何とかしろ)」
最小限の大きさの声でネルの神経を逆なでしないように男性人は会話を始める。
「(こっちももう限界なのだけど・・・)」
今までネルのことを意識していなかったマリアも流石に根を上げ始めた。
こんな時ばかりは羨む目でベットで豪快に寝息をたてているロジャーを見る。
ネルとロジャーを抜かしたメンバーは部屋の隅で小さくなりながら改善策を練っていた。
その姿は中々滑稽である。
上手く機嫌をとってみよう――だが誰がそれをやるのか?
ならば何か面白い話題を持ちかけてみたらどうか――だが、それも誰が言うのだ?
いっそのこと、食べ物でつるというのはどうか。
と、部屋の隅で小さくなっている4人の間で様々な意見が飛び交う中、部屋の扉が軽くノックされた。
「夜遅くに申し訳ありませ・・・」
「クレアかい?」
『(反応早っ!)』
4人の意見がぴったりと一致した数少ない瞬間であった。
それと同時に先ほどの何者でも射殺すことが出来そうだったその瞳から怒気の色が消えた。
「どうしたんだい、こんな夜更けに?」
この時点で既にネルは扉を開けていた。
本当にこれで良いのかと思いつつもネルの機嫌が直ったのであれば
ようやく平穏な時間が返ってくる…そう4人は安堵した。
「ちょっと、私情のことで・・・あの人に会いに」
にっこりと優しげな笑みを浮かべながらクレアは『あの人』と、指差す方にはアルベル。
咄嗟にクリフ、フェイト、マリアはアルベルから一歩離れた。
「ちょっと良いですか?」
一歩一歩クレアはアルベルの元へ歩み寄る。
だが、クレアが一歩アルベルに近づく度にネルの形相は変貌していった。
先ほどの方がまだマシだ。4人はつくづくそう思うのである。
だが、アルベルは恐怖のあまりその場で身動きがとれなくなった。
小声で言っていて決して聞こえないネルの
『殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す』という声が耳元で聞こえる。
ぺこりとクレアは頭を軽く下げるが、
アルベルの思考回路はもはや停止しかけているので何が起こっているのかさえも分からない。
走馬灯の中で何故かウォルターがまだまだ青いのぉなどと馬鹿にしている様子が映った。
アルベルが遠い世界に逝きかけている合間にクレアはアルベルの背後に回っていた。
「・・・クレア、さん?」
緊迫していた空間で、クレアのとった行動はあまりにも不釣合いであった。
思わずその行動を見たフェイトが間抜けな声を上げる。
「・・・・・・・・・・やっぱり違うのよね・・・」
クレアはアルベルの尻尾、もとい髪を軽く?んで引張っていた。
良作の後に駄作をうpしてスマソ
続きは後日
掴んでって出ないのかな?
テスト
出るな。。なんで化けてるんだろ。
わかった。旧字だと出ないのか。スレ汚しスマソ
?んで乙。続きもがん枯れ。掴んでがん枯れ
>>744、764乙乙です
やっと小説が投下されてきたー!!
偶然?にも二つともクレアだ
クレア祭り?
GJGJ!!乙です!!ワロタw
772 :
764:05/02/17 17:40:29 ID:0B7qO3dk
旧字使ってスマソ
文字化けするとは思わなかったんで次から気をつける。
GJってことで
こんなときに不釣合いなカキコすまんssってどういう事?何かの略?
>>774 普通はショートストーリーやサイドストーリーの省略用語では?
時折suspended solidsなどを略してssなどと言うが、
ss投下する〜などと言った後に小説が投下されてたら
ショートストーリーかサイドストーリーとかそういう意味だと思われ
知らなかった・・
どうでも良いが、
suspended solidsは浮遊物質濃度のことらしい。
かくいう自分もどっかのスレ見て初めて知った
汚染濃度みたいなもんか?
SS(浮遊物質)濃度とは、水中に懸濁する物質の濃度。
小さな粒子から大きな懸濁物質まで種々の形態で、
ここで言うSSとはガラス繊維ろ紙を用いたろ過によって定量されたものを対象
ということらしい。
ようするに読んで字の如く浮遊してる物の濃度ということらしい
スレ違いなこと書いてスマソ
「・・アタシ決めたわ。」
「え?ルミナ様、何を決めたのですか?」
「このままじゃこの店は潰れるのが目に見えているわ。」
「確かに売れ行きは不振ですけど・・。」
「せっかくシランドに店を持つことができたのにこれじゃ宝の持ち腐れよ。いっ
その事この店をリニューアルするのよ!」
「えええええっっ!!」
「・・・何よ、文句あるの?」
「ルミナ様本気ですかぁ!?他にも方法があるんじゃないですか?例えば・・」
「だいたいラドル、アンタが方向音痴なのがそもそもの原因なのよ!分かってん
の!?」
「ひ、ひどい。それは関係な・・」
「とにかくリニューアルする事に決めたから。」
「でもルミナ様、そんな資金あるのですか?」
「そんなの借金に決まってるじゃない。商売は借金スタートって相場が決まって
るのよ。アンタそんな事も知らなかったの!?」
「・・まぁ一理あると言えばあるか・・?でも、リニューアルって具体的にどう
するんです?」
「まず店の名前を変えるのよ。『至高のお店』から『至極のお店』に改名よ!」
「・・・あんまり変わってないですよねぇ?」
「アンタって本当に無知ね。至高と至極がどれほどの違いがあるのかもわからな
いの!?」
「・・し、知ってますよそのくらい!でも改名したところで商品は変わらないで
すよね?」
「いや、商品はアタシよ!」
「えええええええええええっっっっ!!!!!ど、どういうことでくぁwせdr
ftgyふじこlp;@:」
「だから、アタシが男の慰安をするのよ。」
「い、慰安って・・・。経験はあるんですか?」
「手でしかないわ。」
「手であるんだ・・・。逆にすごいかも・・・。」
「だから手だけ使う慰安商売よ!!イケる、これなら繁盛間違いなしだわ!!プ
ラス5000フォルで前立腺も付けれるわよ!!」
「・・・・あぁ、もうルミナお嬢様は汚れてしまった。きっとこれも僕の方向
音痴が原因なんだ、きっとそうだ。ブツブツ・・・」
「だから明日からはルミナの『しごく』のお店がスタートよ!」
「ダ・・ダジャレだったんだ・・・。」
「アンタは呼び込みと受付だからね。ちゃんと仕事するのよ。」
「・・・・・・。」
「こんにちは〜。」
「・・・オバサン誰?」
「これ全部買い取ってくれない?」
「これ全部?」
「すごいですよルミナ様!これ全部かなり上質の武器や防具ですよ!!」
「ふ〜ん、そうなの?」
「全部で10000フォルでいいですから。」
「そ、そんなに安くていいんですか!?普通に500000フォルはしますよ!?」
「別に良いんです。お金が欲しいわけじゃないんで。」
「ずいぶん幸運でしたねルミナ様!!これなら当面の心配はいりませんよ!リニ
ューアルする必要も前立腺をいじる必要もありませんよ!!」
「話が上手くいきすぎてちょっと残念ね・・。借金に苦しんで身を売られる乙女
を演じたかったのにな。」
「そんな事考えて・・・。一体どこで覚えたんですか?」
「いつかきっと実現させるわ。」
「叶えそうで怖い・・。」
つまんね
なんか止まり気味だねぇ・・・・
全然保管庫更新されてないなとおもったら案の定か
さっさと作品かけよカスどもが
書けないからくれっていってんだろカス
SSが書けない香具師でもネタ提供ならできるだろうが!
カップリングは勿論、シチュ設定だのHの展開だの、リクエストの形で良いから
なるたけ詳しく書いてみろ。
職人さんの琴線に触れればきっと反応がある。
少なくともカプリングきぼんさえ出さずにクレクレ言うだけ厨のために
神も職人も書こうという気にはならん。
>>786 ていうか去年の10月20日以降から全然更新されてないんだが。
(それ以降に日にもいろいろとSSが投下されているにも関わらず)
管理人が更新する気にならなきゃ、作品が書かれようが書かれまいが
多分更新されんよ
誰か新しい保管庫作って。もちろん今までのSSも引き継いで
新しい保管庫でも前の保管庫とおなじような感じの方がありがたい
(作品の説明とか)そっちの方がどういうものか予めわかって
読みたい作品を選びやすい
文句ばっかり自分で作れアホ
トライエーススレでもそうだけど、保管庫を作ってもらって当り前って奴が多いな。
自分でつくろうって人はいないし。
おまけに作る前から注文が多すぎ。
796 :
793:05/02/25 02:05:29 ID:U5ktBC4H
失言でした、すいません。
797 :
Noe:05/02/25 02:33:06 ID:w7x7i4gU
注文になるのかもしれないですが。
私、今の保管庫がプロバごとアクセス制限されてて閲覧できないので、
最初の話を落とした直後にお願いのメールを出したんですよ。
別に急ぎというわけでもなかったし、被り確認は面倒だけど串刺せば済むのでいいんですが。
もしもぽえ氏か、氏と連絡できる方がここを確認できる状況なのでしたら、
この先(アク禁の剣も含めて)更新できるのか無理かだけでも教えて頂けると嬉しいです。
お願いできない状況なら自分で対策立てますし、
その後に書いた分が保管庫の方に入らないなら自s(ry
一応メルアドも入れときますので、DMのほうが良ければ使ってください。
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
文句ばっかり
あー、また険悪な雰囲気に・・・。
もう嫌だ・・・・
ここで801ゲット。
SS来ないならこっちでラジアータとの分割議論する?
>>801 少なくとも現状においては分割の要なしというコンセンサスが出来ているよ。
分割したら共倒れ、とも。
なんでSO4ってこんなにギスギスしてんの?wwwwwwwww
必死すぎwwwwwwwwwwww
SO4( ´,_ゝ`)
806 :
ルアン:05/02/28 12:24:47 ID:wGX/7zzm
今小説執筆中です、自己満足の塊ですけど近日中に投下しますね
807 :
名無しさん@ピンキー:05/02/28 17:26:17 ID:5V+XFXVW
期待age
期待して待つ
809 :
ルアン:05/03/03 14:21:53 ID:DBqYWvbR
今から序章みたいなもん投下します
前の話と流れ的には一緒ですけど勘弁してください。
810 :
ルアン:05/03/03 14:22:49 ID:DBqYWvbR
「はぁ〜〜〜〜〜〜っ・・・・・・・・・・・・」
大通りで露店や商店が大勢の人々を賑わせている王都シランド。
そのシランドの町の片隅にある職人ギルドのファクトリーの薄暗い工房内に、クラウストロの筋肉もりもり
マッチョことクリフ・フィッターの憂鬱そうな長い溜息が響いた。
クリフは机に突っ伏しながら、なにやら疲れきっているとも見受けられるような顔を横に向け、自分の顔の
すぐ横にある、山のように積んである大量のアダルトDVDに視線をやりながら、そのうちの一つを
けだるそうな手つきで取り、目の前にある再生デッキにディスクを入れると、今まで何もなかった空中に
平面映像が現れ、それと同時に犯されている裸の美女の動画と喘ぎ声が聞こえ始めた。
「あん、はぁあ!!イイ、そこ・・もっと突いてぇ!!ああん!!」
美女が大声で喘いで犯されていることに対する喜びを感じ、なおかつ更なる快楽を男に求めるという淫乱
極まりないシーン。
普段のクリフなら「うおお!!」などという奇声にも似た喜びの声を上げながら鼻血をブバーッと垂らし
即座に画面にかじりついていただろう。
だが今のクリフはそんな動画が流されているにもかかわらず、動画を再生する前と同じ体勢を買えずに
虚ろな目で動画を見ており、手を股間にやる意欲すら沸いてなかった。
やがてクリフはデッキの停止ボタンを押して画像を消すと、再び彼は溜息をついた。
811 :
ルアン:05/03/03 14:24:01 ID:DBqYWvbR
「・・・・ダメだ・・・・・もう相手がミラージュじゃねぇと性欲すら起きねぇ・・・・」
そう呟くクリフ。
このところ彼は、クォーク内におけるパートナーでもあり、たまったストレスをお互いの肉体で解消しあう
セックスフレンドでもあったミラージュと、エクスキューショナとの戦いもあって長い間ご無沙汰であった。
その溜まりに溜まった性欲は、最初の時期はエロDVDを鑑賞しながらの自家発電でなんとか発散させて
いたものの、ミラージュの肉体美しか受け付けなくなり始めた彼の脳神経は最近ではAV女優では
満足という反応を示さなくなっており、抜きたくても抜けない微妙な状態が既に3週間続いていたのだった。
ミラージュは一応クリフや他の仲間達と共にシランドにいるのだが、根が少々生真面目なミラージュは
銀河系で起こっている問題が解決するまでクリフとの性行為に乗り出すような気配は微塵もなかった。
「あ〜・・・俺ぁどうすればいいんだ!!くそっ!!」
溜まりまくった晴らしようのない性欲から来るストレスによる苛立ちのために、イスからガタンと
乱暴に立ち上がってゴミ箱や木箱を蹴飛ばし始めるクリフ。
しばらくは周りの物にやつあたりしていたが、やがて疲れたのか、また元のイスに座ってしまう。
そうしてまた意気消沈状態に戻ろうとした丁度その時、ふとクリフの頭にある案が浮かんだ。
「そうだ!ミラージュを適当な理由で呼び出して、そこで無理やり・・・いや、そんなことしたら
逆に滅されるな・・・。」
812 :
ルアン:05/03/03 14:25:06 ID:DBqYWvbR
一瞬、ミラージュが相手してくれないなら無理やりにでも相手させる、俗にいうレイプでもしてやろうかと
思ったが、彼女と自分との実力差を考えてみれば逆にクリフに制裁が下されるのは火を見るより明らかであり
再びクリフは腕を組んでその場で考え直す。
すると、10秒もしないうちに彼のCPUはまた別の答えを弾き出した。
「そうか・・・・アイツにクスリを混ぜた飲み物飲ませて、ヤル気を起こさせて向こうからこっちに
ヤリたいって言わせるような状況にするってのもありだな・・・・・そうすりゃ制裁くらう可能性
ないし・・・・・・・これはいけるぞ・・・・」
そう呟いたクリフはニヤリと不気味な笑みを浮かべると、ミラージュを酔わせるためのクスリの調合の
ために机に向き合い始めたのであった。
813 :
ルアン:05/03/03 14:25:37 ID:DBqYWvbR
二日後
「いやーっ、シランドって町はホントに食い物がうめぇえなー!!」
陽が高く昇った午後二時、シランドの中央通りを一人のメノディクス族の少年ことロジャーが
両手に綿飴を持ってモシャモシャとほおばりながら市中を食べ歩きしていた。
彼は午前9時ごろからシランド城の自分用の宿室から抜け出してシランドの町に繰り出しており
かれこれ5時間以上食べ続けていた。
だがメノディクスの特性なのか、ロジャーは長時間食べているのにも関わらず腹は膨れず
体重もまるでといっていいど増えないのである。
それはさておき、そろそろ食べ歩きにも飽きてきたのか、ロジャーは両手に持っていた綿飴を
一気に食べつくして、口の周りをゴシゴシと服の袖で拭うといたずらっ子っぽい目つきで
「さぁて、ここんとこファクトリーに閉じこもりっきりにバカチンでもからかいに行くじゃんよ!!」
そう言うと、ロジャーは小走りでファクトリーへと走っていった。
814 :
ルアン:05/03/03 14:26:11 ID:DBqYWvbR
ロジャーがファクトリー前に着いたのは、大通りから小走りで走って5分後のことだった。
最初は道が複雑で迷い、10分・20分と掛かってしまったのだが、今では完全に道順を覚えて
迷うことはなくなった。
ロジャーはまず中の様子を確かめるべく、ファクトリーの窓の下にそこら辺にあった木箱を置き
その木箱の上に乗って中をのぞいてみると、そこには何やら白衣に身を包んだクリフが様々な
薬品を調合している姿がある。
「バカチンが調合?おかしいな、あいつの専門は鍛冶のハズなんだけど・・・・・・。」
そう疑問に思いつつ様子を見続けていると、突然クリフが万歳の動作やガッツポーズをし始めた。
二重ガラスの窓越しのため声こそ聞こえないが、少なくともクリフの前にある机の中心に黄色い
液体の入ったビーカーがあることから、どうやら調合クリエイションに成功したらしい。
「ほー・・・あのバカチンが調合に成功したじゃんよ・・・・。だけど、一体何なんだ
ありゃ?」
そう腕組みをしながらロジャーは、机の上にある黄色い液体入りのビーカーをまじまじと見つめる。
だがそうやっていても答えが分かるわけではない。
「よぅし!ここは突撃レポートじゃんよ!!」
そういう結論に達したロジャーは木箱から飛び降りると、すぐ脇にあったドアを蹴り開けて中に突入した。
バァァアンッ!!!っと派手な音がファクトリーの中に響く。
815 :
ルアン:05/03/03 14:27:28 ID:DBqYWvbR
「うおあああっ!!!!??」
あまりに突然の音に、一人でフィーバーしていたクリフは大昔のコントかと勘違いするほどの驚きの
リアクションを見せ、その拍子にクリフの体が机に思い切りぶつかり、机の上にあったもの全てが
一気に空中に舞った。
「やいバカチン!!一体なに作ってるじゃんよ!!!」
そんなクリフにお構いなしにロジャーは、片手を腰に当てながらクリフの方にズビシと指を指した。
だがクリフは、体の机とぶつけた部分に手を当て、床を転がって苦しがっており、返答どころではなかった。
「うおおお〜〜っ!!腰があああ〜〜〜〜〜っ!!」
高速で床を転げまわるクリフ。
「バッカでぇ、腰うってやんの・・・。」
ロジャーはそんなクリフの様子に嘲笑の笑みを浮かべながらぼそりとつぶやく。
そしてようやく立ち直ったクリフは、ロジャーに鬼のような形相で詰め寄った。
「この大バカ野郎!!!なんでもっと静かに入ってこれねぇんだ!!おかげで驚きまくって
腰打ったじゃねぇか!!数年前起こした腰痛が再発したらどうしてくれんだよっ!!!」
「そんなの知ったことじゃねいじゃんよ!」
あの程度のことで勝手に驚いたそっちが悪いとでも言わんばかりのロジャー。
「あんだとこのクソガキ!!!もう今日という今日は勘弁ならねぇ!!てめぇなんかタヌキ鍋にして食っ・・
・・・・・」
816 :
ルアン:05/03/03 14:29:19 ID:DBqYWvbR
突然セリフを止めたクリフに、ロジャーは違和感を覚えた。するとクリフの顔はしばらくして見る見るうちに
青ざめていき、そのままクリフはギ、ギ、ギギ、という錆付いた歯車が動くような音を出しながら首を
机の方に向けると、そこには先程のクリフのリアクションのせいでごちゃごちゃになった薬品や、割れた
試験管の数々が悲惨な状態で散乱しているのだ。
「・・・・って、やべえ!!完成品は!?オレの血と涙の結晶の完成品はどこだ!!?」
ロジャーに対する叱責などすっかり忘れて、ファクトリーのあちこちを探し回る筋肉白衣。
そんなクリフの必死そうな顔と現在の状況を見て、さすがにクリフに悪いことをしたという罪悪感が芽生えてきた
ロジャーは、クリフと一緒になってビーカーを探そうとした。
その時、ロジャーの鼻に今まで臭わなかった変な臭いが漂ってきた。コーヒー豆と青汁を混ぜ合わせたような
臭いだ。
「クンクン・・・・・なんだ?この臭い?」
クリフもその臭いに気がついたらしく、しきりに鼻を嗅いでいる。ロジャーは鼻を嗅がせながら臭いの強い方へと
顔をやってみると、その先には薪のくべ口が開いたまま釜戸内部で激しく炎が上がっている料理釜。
「・・・まさか・・・・・・」
クリフの顔がまるでこの世の終わりがきたかのような顔になり、顔色も更に青ざめた。恐る恐るクリフが目を
凝らして竈の中を見てみると、そこにはカラのビーカーが炎に熱せられていた。中身はもちろん竈の中で
ぶちまけられていたようだ。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!なんてこったぁーーーーーー!!!!!
全部おまえのせいだチクショォォーーーーーーー!!!!!」
「うわぁ!!お、落ち着くじゃんよデカブツ!!!」
再びくいかかるクリフに慌てふためるロジャー。そんな二人は、竈の中に放り込まれてビーカーからこぼれた
水溶液は炎に熱せられて気化しているにはまるで気づいていなかった。
817 :
ルアン:05/03/03 14:30:22 ID:DBqYWvbR
とりあえずここまで
続きはもう少しお待ちください。
待ってます
体育座りしながら待ってます
&
神光臨キター(゚∀゚)!!
楽しみにお待ちしてます。
楽しみだ・・・ハァハァ(*´д`*)
まだ我慢の時間か・・・Orz
>>823 あんたトライエース総合にも書いてただろ
キモ腐女子氏んどけ
825 :
名無しさん@ピンキー:05/03/08 17:53:07 ID:wcBhtZsu
スタオ小説読みたいんだろ?わざわざ直で貼り付けしてやってんだから読んでけよ
-
・・・・・・
823は注意
ホ○
キモサイト…
とかいうな
831 :
名無しさん@ピンキー:05/03/09 06:24:16 ID:3tD0/IM5
誰も言ってないのに…
^
・・・;そこのサイト見たが駄目だ・・・
そりゃ女性向けサイトだからな・・・
ていうかあのサイト、携帯サイトだろ・・・・。
直リンの時点で見る気でねぇ。
試しに見たらアルベルがとんでもない事に・・・。晒しか?
読んでみた。ちょっとクソ虫に同情したw
総合スレに書いてあったけど、晒しみたいだな。
漏れも読んでみたけど…こんなのまだマシというか許せるレベルだ。
前に検索中に見つけた別のアルベル受けの小説を、好奇心に負けて
読んだらorz
食われながら犯されて喜んでるアルベル。しかも最後は内臓ないから
もちろん死ぬ。二次創作サイトに足を踏み入れる自分の自己責任だから
文句を言うのはおかしいと思うけど、これはさすがに凹んだな…
つかここはエロパロなんだからホモ話はちょとなー。
ホモ話の前にグロ話は勘弁してくれ(ノ∀`)
余談だけどSSはノーマル百合801全部この板でというローカルルールだったりする…んだよね。
が、このスレでは801猟奇グロ系はうpロダ利用推奨だよね?(と予防線貼っておく)
食われ悦ぶアルベルとか想像したくねえーwつかここの管理人気に食わん…
>840
ゴメン。エロパロ板いると触手とかふたなりとかきわどい男性向けに
慣れてしまってグロだということを忘れていた。
日記でキレまくりでさらに荒らしを煽ってるし;エロパロは
どこまでが線なのか分かりにくいがホモは駄目という事で・・・
まぁ意見は人それぞれだねぇ
アルベル受自体は構わんのだがな。
相手がネルたんとかクレアたんとかなら。
スティマリエッタキボン。
マイナー過ぎですかそうですか(´・ω・`)
リーベルに襲い受けするマリエッタでスティング乱入3Pとかいいな〜
どうせなら主要な登場人物全員+クォークメンバーの乱交ものに汁!!
興味なし
なら書き込むなと(ry
漫画と違って文字だと多人数は大変なのだ。
小説書こうと思ってるけどいいネタが思いつかねぇ・・・・
保管庫はもう廃サイトダネ
だれか新しい保管庫作って
最近このスレ見つけて現保管庫利用させてもらってる。 ( ゚д゚)ノシ
おまいら、盛り上げの為に職人の執筆欲を湧かせるネタ出ししやがりませんか。
ネルとクレアがお昼のドラマみたいな醜い愛憎劇を繰り広げるとか、
そんぐらいしか思いつかない頭脳貧困な漏れにはネタ出しは無理ぽ。
ついでに、あえてアドレー×クレアの新開拓地を提案してみるテスト。
今の保管庫は板内でも随一のよさだからなぁ。
新しく立候補する人もつらいのかも。
とりあえず過去ログだけ保管しておこう。
今のところ、このスレ+保管庫で読めないSSはないはずだし。
>>855 うむ。ではさっそくマリアたんのパンティSSキボン
「マリア入るよ」
「え・・・ちょっ!!」
自動扉が開くと目に入ったのは下着姿のマリアだった。
どうやら着替え中だった模様。
「え、え〜と・・・」
「クレッセント・ローカス!!」
フェイトは反射的にバックステップで直撃を避けるが、マリアの強烈な足技によって発生した衝撃波だけで廊下の壁に叩きつけられた。
その後、フェイトは蹴りを放つ際に急接近したマリアの白いパンティーが終止頭から離れなかったそうな。
以上マリアたんパンティSSでした〜llOTL
イイ(・∀・)!!
乙です。
859 :
名無しさん@ピンキー:05/03/20 04:11:06 ID:0vOJcbPS
なかなかイイね(´∀`)
なにかもえるネタはないものだろうか。
どうもコレダというネタが思いつかない。
質問がある
触手系はOKですか?
語り尽くされた感のあるフェマリを過去ログみないで書いても大丈夫か?
実際に書いたことがないからうまく書ける自信はないけどな
なになに?自信がない?
そんなことはお気になさらずに、どんどん自分の思いを文字や絵に託しましょう!!
来る者拒まず、去るものはFD空間だろうと、どこまでも追いますよ〜!!w
なお、残酷すぎるもの(人体切断など)やひどいスカトロは、苦手な人も多いので、
それだけはNGとさせていただきます。
>>862 問題ない。書け、書くのだ。つーか書いてくださいおながいしまつ。
>>862 最近は小説日照りが続いたせいで皆飢えてる
ぜひとも小説投下キボンヌ!
866 :
862:2005/03/21(月) 21:02:32 ID:NYVd8Xml
とりあえずできたところの区切りが良いところまでですが。
さしてエロくならないかもしれませんが投下しておきます。
続きはなるべく早く投下できるようにがんばります。
とりあえず次からHNを862→夜夢児とでも無理矢理変換して名乗らせていただきます。
(本来読み手側だから文章微妙だOTZ)
867 :
夜夢児:2005/03/21(月) 21:03:50 ID:NYVd8Xml
夕食後、マリアはディプロから出て外を散歩していた。鎧などの装備は極力おいてきていた。もちろんいざというときのために銃は携行しているが。
「ふぅ……。」
心地好い風がマリアの髪をなでる。散歩するには調度よい夜だった。日常のストレスが流されていくのをマリアは感じていた。
カチッ
「人が気持ちよく散歩してるって言うのに…!」
マリアは近くに感じた敵の気配に反応し安全装置をはずした。10メートル前方のあたりの草陰にゼリー状の物体が見える。月明かりの下では色がわからないがおそらくスライム系だろう。
(これくらいなら私一人でも余裕ね)
ザザッ
狙いをつけ撃とうとした途端に、いきなりソレはつぶれたかと思うと次の瞬間には高く飛び上がっていた。咄嗟にねらいをつけ銃を撃つがソレにはあたらなかった。そしてソレはマリアの前、1メートルもないところに着地した。
「くっ」
マリアはソレの中心に見える核にむかって銃を撃った。その弾は着地で動きが止まったソレの核を見事に打ち抜いていた。
868 :
夜夢児:2005/03/21(月) 21:04:45 ID:NYVd8Xml
チュボンッ
「なっ!?」
通常はその一撃できえるはずのソレは爆発した。とびちったソレの破片に驚くマリアは顔をかばうことしかできず、ソレの破片は身体にもいくつかはりついていた。
「なんなのよいったい……。」
マリアは腕に張り付いたソレの破片をつまみあげた。ぷにぷにとしていてそれ自体はそれほど不快ではない。身体に張り付いているということをのぞけばだが。左腕、右腕、上半身……と上から下へと一つずつ払い落としていった。
「最悪……。」
どうやらスカートの内側にも一つ張り付いているようだった。マリアはため息をつきながらスカートの中へ手を伸ばそうとした。
「マリア……ちょっと話があるんだけどいいかな?」
「!?」
マリアはあわてて手を戻し、フェイトの方をふりむいた。
(なんでこんな時にくるのよ……。)
「いいわ、それじゃあ中で話さない?」
スカートの内側には少し違和感があるが、無視できる範囲だ。あとでとればいいと思いマリアはディプロへと歩き出した。
とりあえず今日はここまでです
∧_∧
( ・∀・) ドキドキ
( ∪ ∪
と__)__)
870 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/21(月) 22:20:45 ID:ZZ1dkhS4
期待sage
orz
872 :
夜夢児:2005/03/22(火) 02:41:45 ID:ncrJKkJA
ディプロ内のベンチにすわった時にはスカートの内側では異変が起きていた。
(うごいてる……!?)
先ほどのスライムが今では秘所の上で小刻みに動いていた。下着の上から愛撫されている感触がわかる。マリアの顔は赤くなってきていた。
「それでこの後はどこに行くか何だけど……」
隣に座っているフェイトはマリアの状態にはまったく気づいてないようだった。鈍感だということもたまには助かる。
「……ひっ。」
今まで下着の上からだったはずがいきなり直接触れられている感触を感じ、マリアは小さな声を上げていた。一瞬気のせいかと思ったが間違いない。
(まさか……下着を溶かしてる!?)
下着の上からさわられていた時とははっきりと違う快感がマリアの身体に走っていた。他人にさわられたことはないからわからないが、前に一度自分でさわったときよりは遙かに上だった。
はやくとらなくてはいけないとは思うのだが、フェイトの前でスカートの中に手を入れるなどはできない。
873 :
夜夢児:2005/03/22(火) 02:45:46 ID:ncrJKkJA
ふと、フェイトの話し声がさっきからきこえないことに気づき、横を見るとフェイトがこちらをじっと見ていた。
(気づかれた!?)
「……顔真っ赤だけど熱でもあるのか?」
「………(まぁ気づく分けないわね。)」
「……医務室にいくか?」
「え?」
ほっとしたのもつかの間でぐっとフェイトに腕を掴まれ立ち上がらせられた。
しかし、興奮したマリアの足には力がうまく入らずこけそうになってしまった。
「あっ」
「ほら、ふらついてるじゃないか。医務室に行こう」
「大丈夫……私の部屋につれてって……そうすれば大丈夫だから……。」
そういってマリアは歩き出したがうまく足に力が入らなかった。立っているだけでも絶え間ない刺激がマリアを襲っていた。
仕方なくフェイトに肩を借りて歩き出したが、それでもマリアは一歩一歩慎重にいかねばならなかった。
下着の代わりとばかりに密着しているスライムによってマリアの秘所は常に同じ形であることはできない。
寝る前に投下。区切りが良いところで区切ったら改行が多すぎとかいわれましたOTZ
長すぎる文章とか掲示板はややこしいですね。
フェイト×マリアのはずがマリア一人になってるかもしれない……OTZ
神様キター!!
萌えてます(´д`;)
続きが楽しみです。
何か凄いのキター!!
876 :
夜夢児:2005/03/22(火) 13:46:43 ID:ncrJKkJA
一歩歩くごとにスライムが形をかえ、マリアは快感に耐えねばならなかった。
フェイトに醜態を見せるわけにはいかないという意志と、スライムなんかに気持ちよくさせられているという屈辱がマリアを歩かせていた。
部屋に帰ればすぐにスライムをひきはがせる、そう思い歩いていくと
「いやっ」
(やめて……はいってこないで!!!!)
部屋まであと数メートルというところでスライムはついにマリアの中へと侵入を始めた。ぴったりとくっついていた場所の中心が徐々に中へくぼんでいく。
「マリアっ大丈夫か?」
「はぁ、大丈夫だからぁっおねがいはやくっ!」
マリアの顔は羞恥と快楽によって真っ赤に染まり、呼吸も乱れ決して大丈夫にはみえなかった。事実、気を緩めればすぐにでも変な声がでそうでマリアはひどく焦っていた。
倒れそうになりながらもなんとか部屋にたどりつく。マリアは小走りにベッドに向かうと倒れるような勢いで腰掛けた。
「おねがいだからはやくでてって!」
「え、あ……うん。」
部屋の入り口で止まっていたフェイトがはっとしたようにうなずくと外にでていった。
あれば続きは深夜になりそうです。
(;´Д`)
続きの投下を心からお待ちしております
ドキドキワクワクテッカテカ
879 :
夜夢児:2005/03/23(水) 01:50:26 ID:ROits9K8
自動でドアが閉まる。完全防音ではないが、大きな声を出さない限りは外に聞こえないくらいの防音はされているはずである。
マリアは急いでスカートを捲り上げると自分の秘所に入って行こうとするスライムに手を伸ばした。
「はぁ、…あんっ」
マリアの手がスライムをつかまえるとそれに抵抗するように少しだけ中に入っていた部分が激しく動いた。同時に密着している部分もはなれないようにとしっかり肉襞をつかんでくるようだった。
「ん、このっ、…ひっ、あぁっ、……いやぁっ!」
マリアがスライムをはがそうとすればするほどスライムによって与えられる快感は増大していった。
先端は入り口周辺で激しく動き回り、外に見えている部分は肉襞をしっかりとつかまえぐねぐねと揉み上げている。初めて味合う絶頂への波を感じ、マリアの意志は崩れそうになっていた。
「ああっ…やだっ……だめぇっ!!」
マリア自身が求めたのか、偶然なのか、ちょうどそのときスライムをかき出そうとする指先がクリトリスをはじいていた。その瞬間、鋭い快感がマリアの身体を駆けめぐった。
「ああぁぁっっ!!」
初めて味合う絶頂にマリアの意識が半ば離れかけたとき
「マリア、一応風邪薬もらってきたんだけ……どっ!?!?!?」
自動ドアが開く音と共にフェイトが紙袋をもって部屋に入ってきていた。
880 :
夜夢児:2005/03/23(水) 01:53:33 ID:ROits9K8
フェイトを登場させてみた。
この後は一気に投稿しようと思うので少し間が空くかもしれないです。
まぁほとんど書き上がっているで大丈夫かと。
修正とか結末が残ってます。
まぁ最後3行けずればむりやりおわたようにみえなくもない?
881 :
夜夢児:2005/03/23(水) 02:20:09 ID:ROits9K8
↑よくわからない文章になってますね(汗)
とりあえず結末も簡単なものにしておおかた書き上げたので完了です。
あとは明日にでも文章を見直して加筆修正して投下します。(1日おかないと冷静に判断できないため)
少しずつしか今まで公開できずすいませんでした。
追伸:チャットにも書き残してきましたが寂れてますね。ここってまだ人どのくらいいるんでしょう???
(・∀・)ノ ハーイ イマスヨ
(´∀`)ノシ イマスヨー
意外とROMってるヤシは多いと思う。
活気が出てくれば、書き込むヤシらが増えるとは思う。
(゚∀゚)ノ
885 :
夜夢児:2005/03/23(水) 19:56:52 ID:ROits9K8
[その少し前]
フェイトは医務室で風邪薬をもらい、マリアの部屋へと急いでいた。マリアには大丈夫だといわれたがさっきの様子は普通ではないことくらいフェイトにもわかった。
ノックすることも忘れ、そのままのいきおいでマリアの部屋に踏み込んでいた。
「マリア、一応風邪薬もらってきたんだけ……どっ!?!?!?」
(えっ!?)
眼にしたマリアの姿は……自らスカートを捲り上げ、秘所に手をやっていた。間違いなく自慰をしていたのだろう。
マリアはすぐにスカートをおろしたが、フェイトの目にはしっかりと焼き付いていた。
フェイトはあまりの事態に、しばらく惚けてじっとマリアをみつめていた。その間もフェイトの頭では脳内会議が行われていたが。
(据え膳食わぬはなんとやらとか……)
フェイトは無言でマリアに近づいていった。フェイトの男の部分はすでに準備を整えつつあった。マリアの目から見てもはっきりとわかるだろう。
「ちがうわっ。このスライムをとろうとしているだけなの!!」
ふむ、確かに無理矢理スカートを捲り上げてみると、マリアの秘所にスライムのような物体が張り付いているなとフェイトは思った。
しかし、マリアの真っ赤に染まった顔と身体、そして半透明なスライムの向こう側にみえる秘所などからでる色気はフェイトの理性を破壊するには十分だった。
フェイトは止まることなくマリアへ歩み寄り、ベッドに腰を下ろしているマリアの膝をひらかせた。
「それなら、僕がとってやるよ。」
「え、ちょっとまって!」
マリアの抵抗など無いも同然だった。力の抜けた足はあっさりと開き、フェイトの目の前に秘所をさらけ出した。フェイトは少し冷静になってスライムを眺めていた。マリアの秘所をすっぽりと覆い隠し、内側にいくらかくぼんでいる。
よくみるとマリアの体液の他にスライムからも液体がでているのがわかった。これがマリアを狂わせた媚薬なのだろうか。そんなことを考えながらフェイトはスライムの端から少しずつ間に指を入れてはがしていった。
「んんっ!」
声を極力出さないようにと口を手でふさいでいるマリアはとても可愛いなとフェイトは思った。
886 :
夜夢児:2005/03/23(水) 19:58:24 ID:ROits9K8
両側から少しずつ、マリアの反応を見ながらスライムをはがしていく。フェイトの指がマリアの肉襞にさわっていくたびにマリアは敏感に反応する。
「ん……んんっ……んっ!」
周りをはがし終え、のこるは内部に食い込んでいる部分だけだった。フェイトは指を一本なかにいれ、かきだしていった。マリアの内部は一度絶頂を迎えたこともあってか大量の愛液をだしていた。
「ん……いたっ」
調子に乗って指をもう一本入れようとしたとたんマリアから小さな声が漏れた。処女ということだろうか……。確かにマリアの中の締め付けはきつかった。
慎重にスライムをかきだしていく、抵抗はあるがしっかりと捕まえているので逃がしはしない。マリアの方はスライムの最後の抵抗に息を荒らげていた。フェイトはそのまま一気にスライムを引き抜いた。
「…んんっ…はっ…ひぅっ」
スライムが抜けると同時にマリアの身体の緊張がやわらいだ。少しぼうっとした顔でフェイトをみつめていた。
「……ありがと…」
小さな声で感謝の意を示すマリアに対して、フェイトは答えなかった。言葉の代わりにベルトをはずし硬くなったものをマリアの秘所にあてがう。
「…ぇ……?」
「マリア……もう我慢できないよ……」
887 :
夜夢児:2005/03/23(水) 19:59:52 ID:ROits9K8
フェイトはすでに頭がぼうっとしてほとんど何も考えられなかった。マリア以外のことも目に入らない、真っ赤な綺麗な顔とぬれている秘所、すでにフェイトは我慢できなかった。マリアの身体を押さえ込み一気に挿入した。
「いたっ……いたいっ!フェイトやめて……!!」
かなりきつく締め付けてくるがフェイトは一気に挿入しようとしていた。だが、あまりにもきつく、半分以上は入ったのだが最後までは入れることができない。
「あぁっいた、いたいっ……ぬいてぇっ!!」
マリアがこちらを押し返そうと胸に手を当ててくるがフェイトは意に関しなかった。すでに処女膜は破ってしまっているのだ。今更引き返すことはできない。そうでなくともやめるなんてできない。
「あぁ、僕ももう少しだから、我慢してくれっ」
「いやっおねがいっ……ぬいてぇっ!!」
マリアの流す涙をなめながら、フェイトは腰をいっきにひいていた。無論最後の一突きをするためであってやめたわけではない。
しかし、マリアは苦痛から解放されると思ったのだろうか、一瞬身体の緊張が和らいでいた。そのときを逃さずフェイトは腰を最後まで突き入れ、精液をいってきのこらずマリアの中に放っていた。
「だすよ……くっ」
「ひぃっなかはだめぇっ…いやぁぁぁぁっっ!!!」
マリアの身体がびくんと反応した後、力を失っていた。どうやら失神してしまったようだった。
888 :
夜夢児:2005/03/23(水) 20:02:11 ID:ROits9K8
フェイトが己自身をぬくと、ほんの数時間前にはしっかりと閉じられていたはずのマリアの秘所は今では風穴ができ、そこから白い液体と赤い液体がまざりながらあふれ出ていた。
「ぁ……。」
自分は何てことをしてしまったのだろうと、今更ながらフェイトは罪悪感にさいなまれていた。この後どうすればいいのか……。
「責任はちゃんととるんですよね?」
「え!?」
いきなり背後から声をかけられ、入り口を見ると真剣な表情をしたミラージュがこちらもみていた。いつのまにはいってきたのだろう。いや、いつからみられていたというのか。
「心配しないでください。私がきたときはもう終わった後でしたから。それよりも責任はとりますよね?」
「え、あ、はい……。」
その後フェイトはミラージュと共にマリアの身体を整えたあと、マリアの部屋で起きるのを待つこととなった。ミラージュは整え終わるとすぐにでていってしまった。
「はぁ……起きたらなんていえばいいんだろ……。」
フェイトの眠れない夜は更けていくのだった。
Continue?
これで終了です。最後目を覚ました後の会話もかこうかと思いましたがやめました。
長くなってしまいましたが
一応フェイト×マリアSSでした。では
お疲れさまです
よかったですよ〜
乙です!
神キターーーーー!!!!!GJ!!
誤爆しタ────('A`)────!!!!
でもキタ────(゚∀゚)────!!!!
イイヨイイヨ〜!!
その後どうなったんだーーー!!!気になるーーーー!!!!
894 :
夜夢児:2005/03/24(木) 01:33:50 ID:D1gklB0H
ω・`)ノ今チャットにいるけど誰もいないのが寂しいな(汗)
続き書くかどうかは決まってませんがネタがあればですね。
どこかに転がってませんかね(ぇ)
もう少しチャットに残ってみる。
>>894 経験豊富なミラージュがフェイトとの夜の性活に悩むマリアに愛の指導とか?
どうも経験値的にはミラージュ>>(超えられない壁)>>ネル≧マリア=ソフィア
な感じなんだよな。
896 :
夜夢児:2005/03/24(木) 02:17:48 ID:D1gklB0H
ふむ……。
ネルはマリアより上なのかな……。
↑のあととしてはネルとマリアは逆転してると思っている俺が居る。
続きとして書く場合ですけどね。
とりあえずマリア起床の短い結末を書き中(エロはなし)
>>896 ネルはクレアに仕込まれ、
タイネーブとファリンを仕込んでいる可能性があるのでw
いや三者全てに弄ばれてる気もしないではないがw
いずれにせよ、マリアよりは経験ありそうな気がw
久々に来てみたらSSキテターー!
夜児夢タソ、GJ!!
そして、ここにも一人居ます(・∀・)ノシ
899 :
夜夢児:2005/03/24(木) 10:56:35 ID:D1gklB0H
>>897 ふむ、確かにそれもありますね。
その状況自体が好きな状況ですが
それだとネル≧マリアかなぁ……
まぁネル×マリアとかはなさそうかな
900 :
夜夢児:2005/03/24(木) 11:37:46 ID:D1gklB0H
2時間ほどたった頃だろうか
「ん……。」
うなだれたフェイトの前でマリアがゆっくりと起きあがっていた。はっとしたフェイトと視線が絡む。フェイトはマリアが口を開くより先に謝ることに成功していた。
「ごめん!え〜っとその、なんだ……本当にごめん!それと……今更いっても仕方ないかもしれないけど僕は君が好きだ!」
まず謝り、その後告白する。これが、フェイトが2時間考えた末に出された答えだった。実際マリアのことは以前から好きだったし嘘じゃない。まぁやることの順番が逆だったのは認めるしかないけど。
恐る恐るマリアの顔を見てみる……無表情だった。
「え〜っと……うん……」
自分でも何をいえばいいのかわからない。いっそのこと殴ってくれた方がどんなに楽だろうか……。
「………本当に?愛してる?」
「ああ、もちろんだよ!」
「……誰よりも一番?神に誓えるの?」
「一番だよ!神にだってなんだったって誓ってやるさ!」
なんだかフェイトの考えた展開とは違うようだった。一応そうかもしれないとは思ったがそんなわけないと切り捨てていた展開だった。あまりかんがえずにマリアの質問に早口で答えた。
「……キス…して……」
「わかった!……え?」
一瞬脳が動きを止めていた。目の前には目をつむったマリアが居る、先ほどの発言を思い出さなくてもやるべきことは決まっていそうだった。フェイトはマリアの肩に手を置いた。
901 :
夜夢児:2005/03/24(木) 11:40:20 ID:D1gklB0H
びくっとマリアの身体が緊張する。ゆっくりとやさしくキスをした……5秒程たったあと、一度唇をはなしてマリアの顔を見る。目を開いたマリアの瞳をみつめながらもう一度唇を近づける。今度は先ほどより幾分激しくし、舌を入れた。
「んんっ」
縮こまっているマリアの舌を探し出し、絡める。唾液をマリアへ流し込みながら、舌でマリアの口内を犯した。そのうち、マリアの舌もフェイトの口にはいるようになっていた。5分ほどたった頃、二人は唇を離した。
マリアのぬれた瞳がフェイトをとらえる。フェイトにはもう我慢ができなかった。そのままベッドに押し倒す。
「今度は優しくするから………。」
「……うん。」
今度はゆっくりと、時間をかけてマリアの身体を愛撫した。服をすべて脱がし、先ほどはみれなかった形の良い胸を愛した。
その夜フェイトとマリアは2回お互いの身体を求めた。
Fin
902 :
夜夢児:2005/03/24(木) 11:44:45 ID:D1gklB0H
一応後日談ぽいものを。1レス程度で納めるはずが入りきりませんでした。
何故か純愛エロかけなかったので断念。
さてしばらくは名無しに戻るのが普通なのかな?
まぁネタを探します。
ハバナイスデイ!
GJ!
>>902 GJです。
もう少し、マリアがいぢめる展開の方がらしかった気もしますが、感じ方は人それぞれということで。
このままいっそ、「ミラージュ先生の愛の性活指導・生徒マリア受難編再び」になだれ込んでしまうのはどうでしょう?(w
>>902 激しくGJ!
ネタが浮かんだら是非次回作も見てみたいです。
>>904 それよりは、逆にもう少しマリアがいぢめられる展開の方がまだらしい気がするけどな。
マリアは恋愛事には疎いから、それを逆手にとったフェイトが思うままにいぢめる、といった・・・。
>905
ああいや、フェイトの謝罪に対しての精神的いぢめ、ですw
>>906 告白を受け入れる前に、少し怒ったふりをしてフェイトをちょっと困らせる、といった前置きを入れるということか?
久々に覗いたら
ネ申キテタ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚ )━( )━( )━( ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━ !!!!!!!
夜夢児殿
超 萌 え て し ま い ま し た よ(;´Д`)ハァハァ
萌え燃え藻え
911 :
夜夢児:2005/03/25(金) 01:28:50 ID:H6Ts1Ctg
>>904-907 ふむ……確かにそういわれればそうかもしれません。
もうすこしためがあったほうがよかったかもなぁ。
>>910 FD空間にいったあとならFD空間の神もいるはず!むしろそっちが元?
ED後ならルシファー居ないし。
とりあえずネタとして思いついたのは
数週間後、行き先を告げずに頻繁に外出するフェイト。
昼間丸々いなかったり朝帰りなどもしばしば。
不安に駆られるマリアがフェイトを問いつめる。
フェイトは有る条件で秘密を教えるという。
みたいな感じで。有る条件が当然エロスな内容ですね。
まあこれは思いついたネタなのでどうなるかはわかりません。
少し休憩するかもしれませんしね。
とりあえず現状報告。
純愛Hより羞恥プレイとか少し無理矢理とかが好きな夜夢児でした(何)
>>911 GJです!!激しく萌えさせてくれました
>純愛Hより羞恥プレイとか少し無理矢理とか
見事にそれらすべての要素がつまってましたねw
特に、嫌がるマリアに無理矢理、ってのは過去このスレでいくつかあったと思うけど、
その強姦役?がフェイト、ってのは初めてじゃないかな?すごく新鮮でした。
一粒で三度おいしい、何気に豪華な作品、おいしくいただきました
次回作をすでに考案中なのでしょうか?激しく期待しております!
913 :
夜夢児:2005/03/25(金) 12:24:37 ID:H6Ts1Ctg
……。
ルシファー倒す前だとのんびりしすぎだし
倒す前だとFD空間ないし……。
という理由で壁にぶつかったんですが、
パロだからルシファー倒す前にエロスしたっていいじゃないかとかやっちゃっても良いのかな。
ちょっと検討してみますがどうなることやら。
全く問題ないと思います!
>>911 萌える展開を期待させてくれる構想ですなハアハア
楽しみにしとりますよ〜
ルシファー倒した後、銀河系は地球・アールディオン両国の指導体制が崩壊したことで相当混乱しており、
「救国の英雄」に祭り上げられたクォーク旧メンバー、中でもクリフは四六時中駆け回っているので
そうのんびりはしてないかと。
少なくともED後数年くらいはゴタゴタしてるんじゃないかな?
EDをみたかぎりでは英雄のリーダーはクリフとかになって他の人は結構自由なんじゃないかな?
クリフEDだとマリアは利用したがってる勢力に追われて身を隠してるし。
紋章兵器のフェイトとマリア、クォークの実質的リーダークリフの3人はなかなか安穏としてられないのでわと。
ネルとかアルベルとのカップEDだとフェイトはのんびりしてるけどな
紋章兵器だってこと一般にばれたんだっけ?記憶があやふやだ
バレてないよ
921 :
夜夢児:2005/03/26(土) 01:23:12 ID:fuUIIjuM
>倒す前だとFD空間ないし……。
倒す前→倒した後ですね……OTZ
エロス>銀河系 でいきます辻褄考えるの面倒。
920越えてるけど保管庫とかはどうなってるんだろう……。
何番が次ぎたてるとかきまってるんですかね?
>>921 保管庫は更新停止状態ですから、どなたか新たに立ち上げてくれるとうれしいですね。
次スレはセカンドストーリーやヴァルキリープロファイルも守備範囲にした総合スレとしてすでに立ってますよ。
【SO・VP】 トライエースSS総合スレ 【ラジアータ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1106805260 ラジアータの発売日に併せて早めに立てられたので、現在は並立状態ですが、
このスレが終わったら向こうに合流するということになってます。
ラジアータの投下具合によっては、今度はラジアータを総合から分家する? という話もありましたが、
現状の勢いでは総合スレのまま行った方が良いようです。
>>919 一般にはバレてないが、裏では情報が流れてしまってバレてる。
マリアEDだと二人で身を隠すわけか
そう、静かな未開発惑星でな
>>922 えー、オレとしては別々に立ててもらった方がいいんだけどなぁ・・・。
ラジアータわかんねぇから読み飛ばすことになりそうだ……
今このスレはチャットみるかぎり最低三人執筆状態だよな…多分
俺もスタオ3単独でのスレがいいと思う。
全盛期の盛り上がりはないにしろ、執筆者がまだ居てくれてるんだし
単独で十分やっていけると思う。
前スレあたりから議論されて決まったことを今更蒸し返されても・・・
でも俺も個人的に単独がいいな〜
VPとラジ知らないし
決まったことだし、次は合流でいいのでは。
その上でSO3だけで乗っ取る状態になったら、そこでまた分割議論すればいいと思う。
心配しなくてもラジの投下なんぞ新作の割に殆どないしね…
保管庫はサイト持ちのあの人が引き継いでくれないかなと期待しつつ
ログだけいつでも提供できるように保存しておこう。
ていうか前スレでも単独って決まってなかったっけ?
オレの見間違いか?
まぁ合流はいいとして
保管庫がきになってしかたないんだが……
保管庫はこの先生きのこれるだろうか
935 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 16:06:38 ID:6T9ewW6c
せんせいキノコ
936 :
ルアン:2005/03/28(月) 17:51:28 ID:38FEbC3a
今から
>>816の続き投下しますねー
途中で区切るけど、そこは勘弁してください。
937 :
ルアン:2005/03/28(月) 17:52:00 ID:38FEbC3a
「・・・と、いうような攻撃方法でいけば、エクスキューショナーに対して最小限の被害で勝利できると思います。」
丁度同じぐらいの時間、シランド城内の会議室では、ネル・マリア・ソフィア・ミラージュ・フェイトが
対エクスキューショナー戦における全体のフォーメーションの検討を行っていた。
朝から色々と議論を重ねてきたものの今までなかなか決まらずにいたが、今しがたミラージュによって戦法の詳細を
ホワイトボードに書かれて提案されたモノが、ようやく全員の首を縦に振らせようとしている。
「うん、ミラージュさんの言ったモノでいいと思います。」
「私も異論はありません。確かにすごい効率的な戦法ですよね。」
フェイトとソフィアが頷いてミラージュに同意を表した。
「・・・まぁ、私のよりミラージュの戦法が効率的ってのも気に入らないけど、致し方ないわね。それでいいわ。」
「マリア、あんたね・・・。」
自身が一晩かけて考え付いた戦法が論戦で負けたことに対する悔しさか、少しだけ嫌味にも似た負け文句を言う
マリアに対してネルが苦笑する。
「では、これで決定ですね。」
ミラージュがそう言って皆に向かって礼をすると、自分が持っていた資料を机に置こうと体を揺らしたその時
彼女の目に奇妙なモノが映った。
「アレは・・・?」
ミラージュが窓の外を向いたまま呟く。何事だと思いながら皆が窓の傍までよってきて外を見てみると、そこには
なにやら黄色い霧のようなモノがファクトリーがある場所を中心としてだんだんと町全体に広がりつつある光景。
当然のことながら5人の頭の中にはそれが何であるかなど分かるわけもなく暫し呆然とその霧を眺めていた。
938 :
ルアン:2005/03/28(月) 17:53:32 ID:38FEbC3a
「なに・・・あの霧・・・?」
「私がわかるわけないじゃないか・・・・。」
ソフィアの独り言にネルがボソリと返答する。そうしている間にもその霧は段々と広がっていき
やがて霧は市街地や首都入り口からかかっている架け橋のムーンリッドはおろか、城の外周部を取り囲む城壁をも
スッポリと包み込んで、城壁を越えて5人がいるシランド城本丸にまで迫ってきていた。
「なんだかヤバそうね・・・・とりあえず開いてる窓は全部閉めた方がいいわ!」
霧が城壁を超えてくるのを見てハッとしたマリアがそう叫ぶと、それに突き動かされたように他の4人は手分けして
会議室にある窓を慌しく閉めはじめ、ソフィアが最後の窓のカギとカーテンも閉め終えると、そこには光も閉ざされた
暗黒の密室が出来上がった。
その暗さが、ただでさえわけの分からない霧が発生したことに対する不安感を嫌でも増大させる。
「一体なんなんだよ、ほんと・・・。」
フェイトがイスに座りながらつぶやく。と、その瞬間だった。
「きゃああああ!!入ってきてる!!」
ソフィアの悲鳴に似た叫びが部屋中に木霊した。驚いたフェイトがソフィアの方向に顔を向けてみると、ソフィアの
目の前にあるカーテン・鍵をを閉め切った窓の隙間から、あの例の意味不明の霧が侵入してきており、床を這うようにしてどんどんと
広がっているのである。
「くっ!ここからも逃げたほうがよさそうね!」
そう言ってマリアが会議室のドアノブに手をかける。フェイトがそっちの方に目をやると、マリアが開けようとしているドアの
隙間からも、あの黄色い霧が今まさに入り始めていたのだ。
939 :
ルアン:2005/03/28(月) 17:54:47 ID:38FEbC3a
直感的にフェイトは叫ぶ。
「マリア、開けちゃダメだ!!!」
「え!?」
だが遅かった。フェイトが言い終わる頃にはマリアはドアノブを回してドアを開けてしまっていたのだ。そして
開け放たれたドアからは霧がもわっと一気に入り込んできたのだ。
「きゃあああ!!」
ドアの最も近くにいたマリアはあっという間に霧に飲み込まれて、姿が見えなくなってしまった。
「皆!口をふさいで!吸い込んだらまずそうだ!」
フェイトが慌てて指示を出すが、予想以上に霧の周りが早く、5秒もしないうちに部屋の大部分が霧に飲み込まれてしまった。
「く!なんなんだいこの霧は・・・・!!!・・う・・なんか・・意識が・・」
どこかからネルの声がしたかと思うと、次には人間の体が床に倒れる音がした。
「ネ・・ル・さ・・・!!・・・うぅ・・・誰・・か・・・・」
「ソフィ・・・アさん、しっか・・・・り・・・」
ネルに続いてソフィア、クレアの声がしたと思うと、また床に倒れる音が聞こえた。その音を耳にしたフェイトは
何がなんだか分からなず、口を押さえながらただオドオドとしていた。
「一体なんだっていうんだよ・・・!?と、とにかく助けを・・・」
940 :
ルアン:2005/03/28(月) 17:55:55 ID:38FEbC3a
そう呟いた瞬間、フェイトはある事に気づいた。自分の手は口を押さえてはいるが、鼻の穴はガラ空きで、普通に
その霧を吸っていたのである。
こんなヘマは冷静な状態でなら普通はやらかさないフェイトだが、あまりにも動揺していたおかげで隠し忘れていたのだ。
しかし、このことからわかった新事実。
それは、この霧は女性にしか作用しないということだ。
(・・・もしどうだとしたら・・・男性は平気でいるハズ!よし、とにかく城の常駐医に助けを・・)
そう思ってドアから出ようと踵を返そうとした時だった。いままで周りを覆っていた黄色い霧が突然堰を切ったかのように
引き始め、数分後にはなにもなかったかのように、元の風景に戻ってしまった。
本来なら訳の分からない霧が消えたことは喜ぶべきことだが、フェイトにとっては更に意味不明なことが起きたに
すぎなかった。
「???今度はなんだよ・・・??」
おろおろとするフェイト。と、その時。
「うぅ・・」
うめき声と共に、床に倒れていたはずのほかの女性陣四人がよろよろと立ち上がっていたのだ。皆、額に手をあてているが
目だった外傷や症状などはみられてはいない。
「おい、大丈夫か!?」
フェイトは一番近くにいたソフィアの元に走りより無事を確認しようとした。しかし、走りよってもソフィアは
未だに額に手をあてており、顔をフェイトから背けたまま黙っており、なかなか無事が確認できない。
「おい、ソフィア!」
フェイトがソフィアの顔を自分の方に向けさせようと手をやる。その時だった。
941 :
ルアン:2005/03/28(月) 17:56:34 ID:38FEbC3a
「うわぁ!!??」
フェイトの視界が天地真っ逆さまになったと思いきや、ドスンと鈍い音を立てて背中と床が接触したのが感覚で分かった。
そして間髪いれずにフェイトの視界に、ソフィアの顔がニュッと現れる。
しかし現れたソフィアの表情は、まるで狙っていた獲物を今まさに捕まえたといわんばかりに、野性的な笑みを浮かべ
欲望の光を放つ目をしていた。
「ふふ・・・フェイトって、よく見てみると随分イイ体してるよねぇ・・・。」
そう言うと、ソフィアはいきなりフェイトの服を乱暴に剥ぎ取り始めた。
「ソ、ソフィア!なにやってんだよ!!」
フェイトはソフィアの凶行をやめさせようと手を伸ばそうとするが、両手が何者かの手によって唐突に床に押さえ
つけられてしまう。驚いて左右を見ると、そこにはソフィアと同じような瞳を持ったネルとマリア、ミラージュの
姿。
「ああ・・・早く肉棒をオマンコに入れたいわ・・・。」
「まったくだねぇ・・・・・・だけどフェイトのだけじゃもの足りないから、後で男漁りしないとねぇ・・・
とりあえずフェイトから先に味わおうか・・・。」
「フェイトさん、出来るだけ私たちを喜ばせてくださいね・・。」
そう言って自らも服を脱ぎ始める女達に対して、フェイトはなす術もなく、女達のおもうがままにされていった。
942 :
ルアン:2005/03/28(月) 17:59:27 ID:38FEbC3a
とりあえずここまで
すぐ続編書きますので少々お待ちを。
毎回区切り区切りですいません(´・ω・`)
ルアンさんの作品好きですよ
期待してます
続き待ってます〜
ツマンネ
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
お待ちしております!
948 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 03:24:49 ID:RQaQQUDO
期待age
久しぶりに着たら投下されてる〜!!フェイマリいい!!またの投下まってます☆
ルアンさん期待してます!!ワクワク
>クレアの声がした
ということは女性陣はソフィア、ネル、マリア、ミラージュ、クレアの
5人ではないかと思う漏れ
きっと何か伏線なのだろうと思うことにする
内容は好きです期待して待ってます
951 :
ルアン 訂正:2005/03/30(水) 11:43:19 ID:t5eXaTWJ
すいません、間違えて違う文も貼ってました・・・・orz
『「ソフィ・・・アさん、しっか・・・・り・・・」
ネルに続いてソフィア、クレアの声がしたと思うと・・・・』
↓ 訂正 ↓
ネルに続いてソフィアの声がしたと思うと に直してください・・。
「ソフィ・・・アさん、しっか・・・・り・・・」っていうセリフは
なかったことに・・・チェックミスでした、すいません・・・(沈
楽しみに待つ!
953 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 16:06:10 ID:3CkL5DSC
この様子だと続きは1ヶ月後か…
954 :
ルアン:2005/04/06(水) 20:24:50 ID:XSfvnRMb
一部分だけど投稿します
続き(ていうか最後まで)もすぐ出しますので。
955 :
ルアン:2005/04/06(水) 20:25:37 ID:XSfvnRMb
黄色い霧が発生し、消えてから随分と時間がたった。
「今日という今日はタヌキ鍋にして食ってやるこのクソが!!」
「だから落ち着けっていってんじゃんかよデカブツ!!」
発端からけっこうな時間が経ったにも関わらず、ファクトリー内にいた二人は未だに不毛な言い争いを
していた。
最も言い争いといっても、怒りに任せたクリフが一方的にロジャーにつっかかり、受けたロジャーが
なんとかなだめようとしているだけであったが。
「だーかーらー!!そのことは悪かったからとりあえず・・・・んっ?」
異変に気づいたのはロジヤーの方であった。鬼のような形相のクリフの後ろにあった窓に
挙動不審なくらいに怯えた行動と表情をした男が現れ、そしてその直後、窓には入っていないなにかを
見つけたかと思うと、顔面蒼白で走り出そうとした。
だが、男の行動は、窓の視界に新しく現れた裸の若い女3人に阻止され、そのまま道路に押し倒されて
しまった。
「!?」
ロジャーは一瞬自分の目を疑った。まさか白昼に、しかも公道で裸の女が男を押し倒すなんて
予想だにもしなく、当然の反応といえば当然であった。
「おいテメェ!!聞いてんのかっ!!」
956 :
ルアン:2005/04/06(水) 20:26:32 ID:XSfvnRMb
いきなり反応しなくなったロジャーに対してクリフが声を荒げる。だがロジャーの視線はクリフではなく
窓の方に向いたままで、流石に不審に思ったクリフが窓の方に目を向けて外を覗き込んでみると、
クリフもロジャーと同じような状態になり、そのまま硬直してしまった。
「・・・なにがどうなってやがんだ??」
クリフが見た光景は、女の一人が押し倒した男の肉棒を今まさに自分の秘所に入れようとしている
場面であった。
そして入れた瞬間、女は喜びの雄たけびをあげた後、すぐさま上下運動を開始する。
その光景にクリフはただ呆然としていた。
「・・・と、とりあえず・・・ファクトリーの目の前であんなことされちゃマズいから・・
やめさせてくる・・。」
そう言ってクリフが踵を返しかけたその時、ファクトリーのドアのドアノブがガチャリと回ったかと
思うと、音を立てながらドアがギイイーッと開いた。
「!?」
二人は、ドアをあけた人物とその姿を見て驚愕の色を表した。それもそのはず、開いたドアの所に立っていた
のは、クォークでクリフの相棒ともいうべきミラージュだったのだ。しかも裸である。
「ミ、ミラージュおねえさま!?なんて格好で・・!!」
ロジャーが口をパクパクさせながら言う。しかし当のミラージュはそんなロジャーの反応など気にも
とめる気配がなく、ただ欲望の目をクリフの方にと向けていた。
957 :
ルアン:2005/04/06(水) 20:27:47 ID:XSfvnRMb
「な、なんだよ?おまえ・・・うおあっ!!!??」
と、突然、クリフが何かを言い終わる前にミラージュが高速でクリフの目の前に移動し、そのまま押し倒してしまった。
そして素早くクリフの肉棒を取り出す。
「フフ・・・たくましい棒ですね、クリフ・・では、早速いただきます。」
「い、いただくって・・お、おい!?」
混乱しているクリフは慌ててミラージュをとめようとするが、その前にミラージュはクリフのモノを自分の秘所
に一気に突き刺してしまう。
「う、くうう!!!」
ミラージュの顔が快感に歪み、悦の状態にはいる。そしてすぐにミラージュは上下運動を開始した。
「あ、あ、いい、いいですよクリフ・・あぁん!」
「おううう、ミ、ミラージュ・・」
クリフのうめきなど気にせず、ミラージュはただひたすら腰を上下に激しく動かした。その光景をモロに横で
見ていたロジャーはというと、本物の性行為というものを目の当たりにしたショックもあって頭の中は
真っ白であった。
そんなロジャーをよそに、ミラージュの方に絶頂が来る。
「ああ、いい、いくううううううううううううう!!!!」
そう天に向いて叫んだと同時にミラージュの体がえびぞりになり、ピクンピクンと痙攣し絶頂を迎えた。
と、同時にクリフの体に異変がみられた。
「うぐぅあああああーーーーーーーッ!!・・あ・・・がぁ・・・・」
958 :
ルアン:2005/04/06(水) 20:28:22 ID:XSfvnRMb
頭真っ白でその光景を見ていたロジャーは、クリフの断末魔の叫びにハっとなりそっちの方に向いてみると、
筋肉の山であったクリフの肉体が、まるで穴をあけられ空気が逃げている風船のように、急激に肉体が
まるでミイラのようにやせこけ始めていたのだ。
「!!?」
また新たな衝撃がロジャーを襲った。女性との性行為で男性の体から体力や精気が落ちていくというのは常識で
知っているが、さすがに干からびていくなんていうことは前代未聞である。それも、よりによってそういう
身体的な心配には永遠に無縁そうだった筋肉男がそういう状態になっていることが、彼にとってより
衝撃的な面もあった。
「はぁ・・・・・はぁ・・・・フフ、よかったですよクリフ・・・。しかし、一回だけでこんなに
なってしまうなんて、案外期待はずれですね・・・。」
あばら骨が浮き出るまでに干からびて息絶え絶えのクリフとは逆に、性交前とは一層、艶を増した
ミラージュはクリフのソレを自分の秘所からズルリと抜きだし、そして硬直してるロジャーの方を
向く。
「ロジャーさん、私、まだ足りないんですよ・・・できれば、お相手してもらえますか・・・?」
そう言ってロジャーの方に寄ってくるミラージュの姿に、ロジャーは本能的に危機感を覚えた。
ロジャーの頭の中では、第六感の警報がけたたましく鳴り響いている。
「わ、わ、悪いけどオイラ、まだそんな年頃じゃないんですよミラージュお姉さま!!あ、よ、用事があるからそれじゃ!!」
「あ、ロジャーさん・・。」
959 :
ルアン:2005/04/06(水) 20:29:02 ID:XSfvnRMb
静止するミラージュを無視してロジャーは、普段からは考えられないようなスピードで慌ててファクトリーの
ドアから外へと走り去っていった。ロジャ−を逃してしまったミラージュは残念そうに呟く。
「ぁん・・・・・仕方ないですね、別のヒトを探して満足させてもらいましょうか・・・。」
そう言ってミラージュは新たな男漁りにへと外に行き、後の残ったのは哀れなる干からびた筋肉マッチョだった。
960 :
ルアン:2005/04/06(水) 20:29:32 ID:XSfvnRMb
とりあえずここまで 続きは近日中UP予定です。
期待age
次は誰が餌食になるのだろう
962 :
ルアン:2005/04/08(金) 14:40:01 ID:jMY7rQFU
今から最後まで投下します。
まぁ駄作ですがご容赦ください orz
963 :
ルアン:2005/04/08(金) 14:40:52 ID:jMY7rQFU
「い、一体なにがどうなってるじゃんよ!?」
ロジャーには何がなんだかわからなかった。とりあえず異常な状態になったミラージュを抑えるには自分ひとりでは
無理だと感じ、シランド城にいる他の仲間に助けを呼びに道を走っていたが、さっきのミラージュと似たような
状態の女達が、男に襲いかかってあちこちで性行為をしている光景が、大通りのあちこちで見受けられており
もはや大通りは女達の性行為の場所と化した。通りのあちこちには逆レイプし尽くされ、干からびて倒れている哀れな
男達が大勢いる。
突然狂うように男を襲いだした女達、そして襲われて干からびてしまう男達、全てがあの霧の影響だということに
まだロジャーは気づいていなかった。
ロジャー自身も城にいく道中、何度か襲われかけたが、なんとか切り抜けてシランド城に到着した。
「えぇっと、皆がいるのは確か・・・会議室!」
混乱している頭の情報検索能力をフルに使ってなんとかフェイトの居場所を思い出したロジャーはただひたすら
会議室へと走った。
途中、逆レイプされてる男を見てみぬフリをして、後で助けてやると心に決めてひたすら走り、そしてその甲斐あって
3分で城の会議室のドア前に到着する。
たかが3分とはいえ、全力で走っていたロジャーの息は荒かった。
「ハァ・・・ハァ・・・着いたじゃんよ・・・って、こんな息整えてる場合じゃないじゃんよ!!皆ぁぁ!!」
そう言ってロジャーがバン!!!っと会議室のドアをあけると・・・
「あぁーん・・フェイト、もうギブアップなの〜・・?もっと気持ちよくさせてよぉ〜〜」
964 :
ルアン:2005/04/08(金) 14:41:46 ID:jMY7rQFU
「こらソフィア、次はあたしの番だよ?順番は守りな。」
「けど、棒がこんなヘナヘナな状態じゃ挿入できないわ。もっと勃たせられないの?」
ロジャーの目に入ってきた光景、それは元の体の面影が思い出せなくなるほどガリガリに干からびた状態で
倒れている裸のフェイトと、そのフェイトの肉棒をなんとか再び勃たせようと手でシゴいたりして奮闘している
素っ裸のネル、ソフィア、マリアの姿だった。
こんな光景を目撃してしまったロジャーの頭に再び電撃のような衝撃が走った。まさか他の仲間達まで異常な状態
になってるとは思わなかっただけに、先程受けた衝撃とは別の意味で更に強い衝撃であったのだ。
やがて三人が硬直して入り口付近に立っているロジャーの存在に気づく。
「あら?ロジャーじゃない。」
そう言ってマリアが、新しい玩具でも見つけた子供のような、それかつ淫猥な目をして、ガリガリになった
フェイトをまたいでロジャーに近づいてくる。
「ねぇロジャー、いいことしない・・・?あなたがいつも綺麗だ綺麗だって言って付きまとってたネルも
一緒になって楽しませてくれるわよ?」
そうマリアが言うと、後ろにいたネルも続いて微笑みながら口を開いた。
「そうだよロジャー、遠慮しないで来な。可愛がってあげるからさ。」
普段なら嬉しい申し出だが、今回ばかりはネルの誘いは悪魔の招き声にしか聞こえなかった。恐らく
間違って行こうものなら、自分も骨と皮だけのガリガリの体になってしまう。
近づいてくるマリアの姿にロジャーの第六感が再び警報を鳴らした。
「わわ・・・わ・・わわわわ悪いけどえええ・・え・・ええ・・遠慮しておきますっ!!」
そう言ってロジャーは再び猛ダッシュで逃げ出した。
965 :
ルアン:2005/04/08(金) 14:42:56 ID:jMY7rQFU
「あ、待ちなさいロジャー!!」
「く、逃がさないよ!せっかく新しい棒が来たっていうのにさっ!!」
「ロジャーくん、大人しく捕まりなさい!!」
そう言ってなんとか捕まえようと後を追い始める三人。ロジャーは必死になって廊下を走って逃げるが、
三人の、特にネルの足の速さは、隠密の訓練を受けただけあって尋常なものではなく、何回も
捕まりそうになるが、その度にロジャーは特徴的な小柄な体格を生かして、なんとかすり抜けていたが
最早捕まる寸前のところにまで追い詰められていた。
「ひいいいいいい!!!」
悲鳴をあげながらロジャーが突き当たりを曲がると、突然すぐそばにあったドアがバンッ!と開いた。
「!?」
その部屋の中から現れた何者かがロジャーの口を塞いで体を抱き上げ、そのまま横にあった部屋に
引っ込むとすぐさまドアを閉めてカギをかける。
その直後、ネルとマリアとソフィアが何も気づかないまま、その部屋のドアの前を走って通り過ぎて
いった。
「もごががががーーーっ!!」
「静かに、ロジャー君・・・!」
何が起こったか分からず、混乱のあまりもがきまくるロジャーの耳元で凛とした女性の声がして、美しい
銀色の長髪がロジャーの視界に入ってきた。
その声と銀色の長髪の情報が脳内に取り込まれたロジャーは、パタッともがくのをやめて、そろりそろりと
自分を抱き上げている人物の顔を見る。
ロジャーの視界に入ってきたのは、シーハーツ軍総司令官、またクリムゾンブレイドの一人でもあり、
ネルに勝るとも劣らない程の美しい女性のクレア・ラーズバードであった。
966 :
ルアン:2005/04/08(金) 14:43:57 ID:jMY7rQFU
「ク、クレアおねえさま・・・?」
ロジャーは不思議でならなかった。あの霧が発生して以降、シランド中の女性が裸になって男性を逆レイプ
しているというのに、何故クレアだけがこんな理性を保っているのだろうか。
「・・・・・・不思議そうな顔してるわね、なんで私だけが普段どおりなんだって感じで・・。」
クレアには読心術でも心得でもあるのだろうか、どういうわけかロジャーの本心を読み取ってしまう。
その言葉に誘発させられるように、ロジャーも口を開き始めた。
「い、いやだって・・・その・・。」
「あの霧のせいで皆おかしくなったのになんで私だけ・・・でしょう?」
「・・・えぇ、まぁ・・。」
「確かにそう思うかもしれないわね、だけど私はあの霧には影響されなかったの・・。」
そう言うとクレアは自分が正常な理由を話し始めた。それによるとクレアは霧が発生した当初
武器倉庫で部下数名と一緒に武器の管理状態を調べていたのだが、その時に入ってきた霧により
部下の一人であった女兵士が霧を吸い込んだ途端ドサリと倒れたのを見て、クレアは
慌てて部下達に吸い込まないよう指示を出して自分もハンカチで口を覆おうとしたらしいが
慌てていたため、柱に頭をぶつけて気を失ったため吸い込む量が少なく、それで平常を保てて
いるらしい。
「・・そういうことなんですか・・・。」
「そう・・。だけど、その倒れた彼女以外の部下達は・・・。」
967 :
ルアン:2005/04/08(金) 14:44:48 ID:jMY7rQFU
そう言うとクレアは、部屋の奥にあるドアを開けると、見せたいものがあるからこっちに来い
と言わんばかりにロジャーに手招きをした。恐る恐るロジャーがドアの中に入ってみると
そこには干からびたシーハーツの男性兵士が3人ほど倒れていた。おそらく、霧を吸った
女性兵士にやられてしまったのだろうとロジャーの頭脳はその時そう分析した。
「・・・・こりゃ早く事態解決しないとヤヴァいじゃんかよ・・・。」
「ええ・・・。そのために・・・・。」
そう言うとクレアは何故かロジャーの後ろに立って、ロジャーの背後にあるドアを閉めると
ガチャリとカギを掛けた。
それに当然ロジャーも気づく。
「あれ?クレアおねえさま、なんでカギなんか・・・うわぁっ!!?」
ロジャーが言い切る前に、ロジャーの体はクレアの抱き上げられ、すぐそばにあった安物の
ベッドの上にまるでバスケのボールのように放り投げられると、間髪いれずにクレアによって
両手両足をロープによってベッドの四隅に拘束されてしまった。
「ク、クレアおねえさま!!一体なにす・・・。」
縛られたロジャーが抗議しようとクレアの方に目を向けると、そこにいたクレアの表情は、
最初に部屋に自分を引き込んだクレアではなく、ミラージュやネル、マリア、ソフィアの
ように、淫猥な輝きを瞳に保ちながら自分の服を脱いでいるクレアの姿が目に飛び込んだ。
「ふふふ・・・こんなにも簡単に捕まえられるなんて・・・。ちょっと拍子抜けだったわ。」
服を完全に脱ぎ終わり何も纏わぬ姿になると、クレアはベッドに乗っかってきた。
それに対してロジャーは、なにがなんやらさっぱり分からずただ混乱していたが、
すぐにどういうことかを把握した。
968 :
ルアン:2005/04/08(金) 14:47:11 ID:jMY7rQFU
「ま・・まさかクレアおねえさま・・・・。」
ロジャーの顔色が一気に青ざめ、歯がガチガチとなり始める。
「ふふふ、そう、私もなのよ・・・。大体考えて御覧なさい、いくら兵士だからといって、女性が一人だけで
男性三人を圧倒できるわけないでしょう?私も手伝ったのよ。ふふふふ・・・。」
そう言ってクレアは、横に転がっている干からびた男性兵士三人を横目で見ながら微笑んだ。
いや、冷笑と言った方が適切なのかもしれない。この二人の今の状況下の関係を例えて言うならば
迷い込んだ蝶と、その蝶を巧みな罠に気づかせずに自分のエサ場に誘い込み、捕まえてを食べてしまうという
メス蜘蛛であった。
「さて、御託はこれぐらいにしてさっさと味わわせてもらおうかしら。」
クレアはロジャーの服を掴むと、乱暴に防具や斧を床に放り投げた後、防具の下に来ていた衣服を
ビリビリと破いていき、ロジャーを自分と同じような状態にしてしまった。
「お、お姉さま!ホントにやめ・・・っ・・・!!!」
抗議しようとするロジャーが言い終わる前に、ロジャーの唇はクレアの唇によって塞がれてしまう。
最初は抗議の声を塞ぐためだけかと思われる程度の軽い押し付けだったが、時が経つにつれ
段々とディープなモノとなっていった。
「ん・・・・ふぅ・・・・」
クレアの舌がロジャーの歯列をなぞり、それに次いで奥に引っ込んだロジャーの舌と自分の舌を
強引に絡めて弄び、数分後、クレアが息継ぎの為に唇をロジャーのそれから離すと
二人の唇は透明な液の線で結ばれていた。
969 :
ルアン:2005/04/08(金) 14:47:47 ID:jMY7rQFU
「ふぅん・・・メノディクス族って、唇とかけっこう柔らかいじゃない・・・。
この調子だったら下も楽しめそう・・・・・。」
そう淫猥に呟いて、クレアはロジャーの下半身の中心にある、まだ萎えて勃っていない棒を左手で
ちろちろと揉み解した。
「んくっ・・ふぁ・・・・・。」
未成熟な性器を揉まれたロジャーの顔が快感に歪み、それに伴ってロジャーの棒が硬さを増したのが
クレアには分かった。
「ふふふふ、可愛い・・・。じゃあもっとサービスするから、ちゃんと勃ててね♪」
最初に聞いた時、その言葉の意味をロジャーは理解できなかったが、その数秒後に嫌でも理解するハメに
なった。
クレアが、ロジャーの股に顔を埋め、そのままロジャーの肉棒をそのままパクリと口にくわえてしまったのだ。
その瞬間、ロジャーの全身に今まで感じたことがない、電撃のような感覚が走り抜けた。
「ひぅああっ!!お、おねえさま、汚いじゃんよっ!!」
しかしクレアはロジャーの抗議を無視してそのままフェラを続行をした。最初は肉茎を
包んでいる皮を全体的に舐め回すように舐め、時々棒を口から出すと、手で棒を握り
上下にしごく。そして再び棒を口にくわえ、舐め回しを始めるということを何回か繰り返し始めた。
「はぅあ・・・んくっ・・クレ・・・アおねえ・・さま・・・・なんか・・」
「ふふふふ、どう、気持ちいい・・・?だけどまだイっちゃダメよ?本番はこれからなんだから・・・。」
快感に顔がゆがむロジャーを見て静かに笑ったクレアは、中途半端な刺激を与えられて半勃ち状態になって
いるロジャーの小さいナニに自らの手をかざす。
970 :
ルアン:2005/04/08(金) 14:49:24 ID:jMY7rQFU
「・・・??」
何をするのかとロジャーが思っていた時、クレアの手から青い光が放たれだした。やがてその光は
いくつかの紋章文字みたいなのが円状に並んだ状態に形が変化したかと思うと
その光はロジャーのソレを包み込んだ。それと同時に・・・。
「!!?」
ロジャーのソレに突然異変が起こった。青い光に包み込まれたソレが突然激しく脈動し始めたか思うと
皮の中の肉茎がどんどん大きくなり始めたのだ。
ロジャーは慌てふためくが、それでも肉茎の膨張は止まらない。遂には肉茎の頭が皮から露出し、続いて
キノコにほんの少しだけ似てるような頭の部分が完全に露出した状態でようやく膨張が止まった。サイズ
もかなり大きくなっている。
「ふふふふ、私の施術も捨てたもんじゃないわね♪」
完全に勃起し、サイズも大きくなったロジャーのナニを見てうっとりするクレアとは対照的に、ロジャーは
ただ異常に大きく勃起した自分のナニに驚愕の色を表しているだけだった。
そしてクレアは、勃起したロジャーのナニを自分の胸にサンドイッチのように挟んだ後、両胸を
同じスピードで同じ方向に動かし、ロジャーのソレをしごくようにこすり始めた。
「どう、私の胸の感触・・?」
肉棒をこすりながら、快感に悶えるロジャーにクレアは聞くが、一方のロジャーは快感にもがき
マトモに返事をすることが出来ない状態にあった。
「ぐうぅ・・・はぁ・・・・ふぁっ・・・・」
「あらら、そんなに気持ちいいの?じゃあ、これなんかもうヤバいんじゃない?」
悪戯っぽい笑顔をしたクレアは、そのままナニの先端を口に加え執拗に、かつじっくりと舐め始め、またそれに
伴い胸の動きも加速させていった。
971 :
ルアン:2005/04/08(金) 14:51:14 ID:jMY7rQFU
「うぅ、ああ!!ぅあ!!!」
ロジャーが悲鳴に似た声をあげた。ただでさえパイズリだけでもかなりの快感を得られていたというのに
更にそこに舌技まで使われては、とてもロジャーが声を抑えることができるものではなかったのだ。
そんな様子を見たクレアは調子に乗り、舌技を更にハイレベルなモノにレベルを上げ、それかつ胸の動きも
更に速めた。
「うああっ!!はぁ・・はぁ・・っ!!あふぁっ!!」
そうなるとロジャーの一物は余りの快感の波のために更に肥大化し、遂にはメノディクス族とは思えないような
レベルにまでなってしまい、ヒューマンのモノが勃起したものと殆ど変わらなくなってしまった。
「ぅああ、な、なんか出る・・・・!!!」
ロジャーがふとそう呟いた時、ロジャーの絶頂を察したクレアは膨張した肉棒の根元を掴んで、ロジャーが
イけないようにしてしまった。
「!!お、おねえさま、なんで止めるん・・・ですか・・・っ!!」
「当たり前でしょう?この程度でイかれたら困るのよ・・。けど安心して、もうイかせてあげるから♪」
そう言うとクレアはパイズリとフェラをやめ、一旦顔をロジャーの股から離すと、今度は膝立ちでロジャーに
馬乗りになり、自分の愛液で濡れに濡れた秘所を肥大化したロジャーの肉棒に降ろそうとしたのだ。
この光景を見た途端、ロジャーは一気に顔を青ざめさせると共に、それまでのどの抵抗よりも激烈な
抵抗を見せた。
「うぎゃーーーーっ!!!おねえさま、それだけはやめてください!!絶対にやめてください!!お願いです!!
オイラはまだあの筋肉だるまやフェイトの兄ちゃんみたいに犯されて干からびたくないんですぅーっ!!
これからお姉さまの雑用係にでもなんでもなりますからどうかそれだけはマジでやめてくださいお願いですっ!!!」
972 :
ルアン:2005/04/08(金) 14:52:22 ID:jMY7rQFU
突然かなりの大声をあげたロジャーに少し驚いたクレアであったが、すぐに元の調子に戻り
返事を返した。
「ん〜・・・そこまで言うならどうしようかな〜・・♪」
そう言って考えるフリを素振りをするクレアの姿に、一瞬ロジャーは彼女に対してかなりの期待感を
覚えた。が。
「やっぱりダメ♪」
そう言ったかと思いきや、クレアはロジャーの勃起した肉棒に自分の秘所を一気に降ろした。
「どぅわあぁあ!!!」
ロジャーの口から、恐怖と快感からくる二つの声が混じった悲鳴が出た。
「ああぁんっ・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・見て、ロジャー君・・・・・・・・
キミのオチ○チ○・・・私の中に入ったよぉ・・・。」
クレアはロジャーに自分の秘所とロジャーの肉棒との接合部分を見せつけるが
それに対して哀れなタヌキ小僧は、ただ恐怖に顔をゆがめることしか出来ないでいた。
「あらあら、すっかり怯えちゃって・・。大丈夫、一時的に干からびるだけで死にはしないわ。
だから安心して楽しんでね・・。」
そう呟くとクレアは上下のピストン運動を始めた。
ゆっくりと腰をあげ、肉棒が秘所から出る寸前のところにまでくると上げるのを止め、そこから
自由落下のように腰をストンと落とす。
「んふぁぁっ!!」
973 :
ルアン:2005/04/08(金) 14:54:50 ID:jMY7rQFU
最初の一撃目。クレアの秘所奥深くをロジャーの肉棒が叩きつけることとなり、これの刺激快感によって
クレアの体は大きく反った。
それと同時にロジャーの方も、更なる快感に顔を再び歪めた。
「はぅあっ!!ホ、ホントにやめ・・・くぅっ!!」
ロジャーが快感の波の中なんとか抗議の声をあげるが、その言葉は快感の第二波によってかき消されてしまった。
「あぁ・・いいわ・・・ロジャー君、キミの棒、柔らかくて最高よ・・・。うっとりしちゃう・・・。」
そしてクレアは更なる快楽の海へとのめり込むために、徐々に腰の上下運動のスピードを速めていく。
次第にロジャーの太ももとクレアの尻がぶつかり合うパン、パンという音が大きくなっていき、
それに比例して秘所からの、淫液と肉棒と秘所が擦れあう音も大きくなっていった。
「んあっ、いい、いいよぉ!!あっ、はぁっ、んぁああっ!!!」
快感に悶えるクレアに、快感と恐怖の板ばさみになって微妙な状況におかれているロジャー。まさに
その光景はある意味滑稽そのものだった。
そして、その状態が続いて約4分後。
「ん、はぁ、あっ!!あぁんっ、も、もうイクゥ・・ッ!!」
その言葉に、ロジャーは思わず小さな悲鳴をあげた。一体どういうメカニズムなのかは分からないが
クレアがイクということはつまり、クリフやフェイトみたいに精気を吸い尽くされてカリカリに
干からびてしまうということなのだ。死にはしないとは言われてもも、それでも嫌なものは嫌である。
「た、頼むからイカないでクレアおねぇさまぁ!!あ、ほら!後ろに女王様がいるじゃんよ!!
は、早くこんなことやめて敬礼しないと!!あ、ほら!!女王様があきれてるジャンよ!!早く
やめてぇ敬礼してくれよぉ!!」
974 :
ルアン:2005/04/08(金) 14:55:30 ID:jMY7rQFU
ロジャーは助かりたい一心で一秒でウソと分かるようなウソを吐くが、こんな苦肉の策が相手に
通用するわけがない。
クレアはロジャーの最後とも受け止められる言葉の抵抗を聞き流して、自分はひたすら
快感を求めて、グチュグチュと音を鳴らしながら腰を振っていた。
そして、クレアに遂に絶頂の時が来る。
「あ、あぁん!!は・・やぁっ・・あ、もう、ダメェ・・・!!」
ラストスパートをかけていたクレアが最後に一回、腰を大きくあげて、最大速力で腰を振り下ろす。
「あ、あ・・・・・はあああああああんんっ!!」
絶頂の瞬間が来たと同時に、クレアは体を海老ぞりのように反らせながら、顔を天に向けて思い切り
声を出して果てた。
「ひぐぅ・・あああ・・・!」
そしてこの時、同時にロジャーの方も快感の波に耐えられずクレアの膣内に白濁液を放出した。
(ああ・・・・・・終わった・・・・・・・・・・・これでオイラもミイラの仲間入りじゃんよ・・・・)
そう頭に思いながら、次の瞬間に来るであろう、精気が吸収されていく瞬間を覚悟して思わず目を瞑った。
が。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ?」
何も感じない。ロジャーが恐る恐る目を開けてみると、目に映ったのはいつもと変わらない自分の姿と
その現象に驚いている肉棒をくわえたままのクレアの姿だった。
975 :
ルアン:2005/04/08(金) 14:56:01 ID:jMY7rQFU
「え?なんで・・・なんでロジャー君だけ・・・?」
予期せぬ事態だけに二人ともまるで皆目検討がつかなかったが、なんにせよロジャーにとっては
九死に一生を得たような感じである。
「ん〜・・・・・メノディクス族固有の体質かしら・・?でなきゃ説明つかないわ・・・。」
一方でクレアはそう自分に言い聞かせたが、考えているうちにふとある事を思いつき、しばらく考え込んだ後
ロジャーの方に向きなおした。しかも何故か、心なしかその顔は、獲物を獲た時の猛獣のような笑みをしていた。
「ねぇロジャー君・・・。私がイッても平気ならもっとできるわよね♪」
「ほわぁっつ!?」
思わず素っ頓狂な声を出すロジャー。
「ちょ、おねえさま!!オ、オイラだけおかすんじゃ飽きるでしょうからそろそろ別の男
捜してみたらどうじゃんよっ!?ていうか別の人にし」
「ダーメ♪」
ロジャーの抗議はクレアの一言にむなしく消され、そして再びクレアは腰を上下に動かし始めた。
976 :
ルアン:2005/04/08(金) 14:56:45 ID:jMY7rQFU
それから数時間がたっただろうか。ひたすらロジャーを探していたネル・マリア・ソフィアの三人は、
今はあまり使われていない予備の客室から、クレアと思われる快楽に喘ぐ声と、ロジャーのうめきに近い声が
聞こえてきたのを確認した。
「・・・・・・・・・・ネル、もしかしてロジャー・・・・。」
「・・・たぶんクレアが捕まえて、この部屋でやってるんだろうね・・。」
「クレアさんズルい!私達が見つけた獲物なのにぃ!!」
ソフィアがプクーっと頬を膨らませる。
「確かに許せないね・・。私達が見つけた獲物なのに、クレアが一人で独占するなんて・・・。よし、強行乱入と
いくかい。」
そう言うとネルはご自慢の施術を使ってカギがかかった二つのドアを跡形もなくぶち破る。そしてその直後に
三人が最奥の部屋になだれ込むと、そこには裸で縛られて息が荒いロジャーと、恍惚とした表情で
ベッドに倒れこんで眠りについてしまっているクレアの姿だった。
「う〜ん・・・もう気持ちよすぎぃ〜・・・。ムニャムニャ・・・・」
「・・・・・・・・・」
977 :
ルアン:2005/04/08(金) 14:58:28 ID:jMY7rQFU
三人は沈黙しながらも、ここで起こったことについて想像した。状況からして想像は容易いことだった。
おそらく、何故か犯されてもロジャーは干からびないで、それに味を占めたクレアが連続で犯しまくって
現在に至るのだろう。
そうしているうちに、暫く息を整えていたロジャーが、入ってきた三人の存在に気づいた。
「あ・・!!あ、あ、いや、もうオイラは打ち止めですよぅ!!ですから他の男捜してください!あ、できれば
帰る前に縄解いてくれたら嬉しいかなぁ・・なんて。」
物凄くひきつった笑顔で対応するロジャー。
「・・・・・・どうしますか、ネルさんにマリアさん・・?」
「・・・決まってるでしょう?」
ソフィアの問いかけに、マリアは冷静に切り返した。
「次は私達の番よ。犯しても干からびないんだったら、いくらでもやれるから丁度いいじゃない。」
「ひいいいい!!!」
そう言ってベッドに乗りかかってくるマリアの姿に、ロジャーは絶大な恐怖を覚え、なんとかロープを
引きちぎろうとするが、それは到底ムリな話であった。
「ロジャー君の肉棒かぁ・・・意外と大きいんだね、これだと結構楽しめそう♪」
「フフフフ、存分にあたし達を楽しませておくれよ・・・。」
ネルとソフィアが笑みを浮かべながら、この後自分が味わえる快感を想像していたせいで愛液が
溢れている自分の秘所を自らの手でクチュクチュといじって自分の番を待っている。
978 :
ルアン:2005/04/08(金) 14:59:57 ID:jMY7rQFU
「さぁて・・・・。私達から逃げた罪は重いわよ?覚悟なさい。」
そう言ったマリアがロジャーの体の上に跨って騎乗位の体勢になると、そのまま腰を一気に落とした。
「ひえええええええええええええーーーーーー!!!」
この日、ロジャーの悲鳴は留まる所をしらなかったという・・。
数日後、ペターニやアリアスから事態解決の為の医療部隊や軍が乗り込んでロジャーを
発見した時の彼は、恍惚とした顔をして愛液で秘所がズブ濡れの、やり疲れて眠っている女4人に
囲まれた状態で、干からびてこそいないものの、目の下にクマを出来て、精神的にも
肉体的にもゲッソリとした雰囲気で白目を剥いて失神していたと後に救急隊員は語っていた・・・・。
END
979 :
ルアン:2005/04/08(金) 15:01:22 ID:jMY7rQFU
以上で終わりです。なんか説明とか不明瞭な部分が多くて前回より
駄作になってしまった・・・・orz
やっぱりまだまだ練習が必要です・・・・(;´д`)
乙です
そろそろ満スレになりそうだけど・・
乙でした!
このスレはこれで終わりですね。
乙梅
ルアン氏、GJです!
女性陣にリンカーンされるロジャーがはげしく裏山ですね(´Д`;)
>982
3単独スレも住人が減ってきたから総合スレの方が良いのかな?
でもこのスレは満杯にしたいね
またルアン氏書いてくれないかなぁ・・
ゴッサムの洗脳モノみたいな面白くてエロいのは非常にそそる物がある
梅パピコ
ユニバースモードって楽勝かと思ったら難しいな・・
特に最初の尋問官で挫けそうになった
FDはもっと強いのか・・orz
>>988 ていうか尋問官が最大のヤマ、という説も。
この時点では装備が全然手に入らないから。
後はアイテムクリエーションやブルジョワ装備でなんとかなる。
最初の緊急避難通路での連戦もけっこうキツかった漏れ。
>>989 ブルジョワ装備って何さ?
おまえらスレ違いだぜ・・・。
>>991 どうせ後は埋めるだけだしw
>>990 例えばアーリグリフの武器・防具。
どいつもこいつもウン万するが、エリクールで買える最強級の装備が揃ってる。
1000までのカウントダウン開始
これ終わったら、暫くはトライエース総合スレでの閲覧だよな?