【SBJスレから】SBJリオタン・・あん【追い出され】

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1名無しさん@ピンキー
萌えよう
2 ◆MCKYBCBuYw :04/10/10 16:34:00 ID:w8q7u+x2
燃やそう
35JOG+zrz:04/10/10 16:38:42 ID:5JOG+zrz
ミントの部屋に入るなり、リオは服を脱いだ。胸元の大きく開いたスーツであった。
「暑くなってきたネ」
「……うん……」
 この会話はあくまでも言い訳でしかない。暑いから脱ぐわけじゃない。そう、これから始まる秘めごとのために脱いでいるのだ。
ミントもリオにあわせてワンピースを脱ぐ。ミントは白のハーフカップブラに、白地にライトブルーのストライプのショーツ、それに
白のソックス。リオの方はブラジャーとストッキングを脱ぎ捨て、薄桃色のパンティだけになった。
「……リオおねえちゃん…」
 ミントの華奢な身体がリオの腕の中に収まる。その柔らかな身体の温もり、肌のなめらかさ。言葉にできないいとおしさがふたり
を包み込む。
「は……」
 ミントがリオの鎖骨付近に『ちゅっ』とキスをした。えもいわれぬ感覚がリオを襲う。ミントの幼い口唇がリオの上半身に滑ろうとする。
「ミント……ま、待って」
 ミントを抱いたまま後ずさりし、そっとベッドに腰かける。ミントはリオを力いっぱい押してベッドに倒す。
「好き……」
 ミントは瑞々しさをたたえた唇をリオのそれにそっと重ねる。ミントの軽い身体が自分の身体に乗りかかってきて、リオはぎゅっと抱
き返す。
「んあっ」
 ミントはリオの紅い乳頭を口に含んだ。柔らかな胸のふくらみとは対照的に、そこは硬くなっていた。そんな硬さを楽しむように口唇
で挟んでみたり、そっと歯を立ててみたり。敏感なリオにとっては激しい攻撃になった。
「ああんっ」
 ミントはまだ乳首からはなれない。付け根の部分を舌で攻め立てると、リオは身体をくねらせる。この攻めだけでもう、リオはどうにか
なってしまいそうな気分だった。
「はあっ……」
 ミントは乳首をちゅっと吸ってから口唇をはなした。ミントの指はもう一方の胸を優しく揉んでいる。リオは快感を持続していた。激しい
悶えではないが、こみ上げる気持ちのよさに身を任せていた。
45JOG+zrz:04/10/10 16:41:57 ID:5JOG+zrz

「おねえちゃん……」
 返事はなかった。ミントは背中にまわっているリオの腕を解き、起き上がる。
「うつ伏せに、なって」
 ミントの言葉に黙って応えるリオ。白い背中は興奮のせいか、汗ばんでいた。ミントはリオのヒップのあたりにまたがり、ゆっくりと身体
を重ねていく。指先でそっと背中をなぞると、リオはククッ、と喉を鳴らす。
「くすぐったい?」
「……うん」
 ミントは指先に加えて舌でも、背中を撫でてみた。
「あは……」
 リオはくすぐったさばかりではなく、何か奇妙な快感をも得るようになってきた。ミントの舌は静かに背中から下半身へと進む。
「きゃんっ」
 丸く盛り上がったヒップに咬みつく。強めの刺激にリオは思わず悲鳴をあげた。ヒップからはなれると歯形が紅く残っている。
「あ……あんっ」
 ミントはその痛々しい歯形を舐める。癒される気分とともに快感に酔うリオ。ミントの口唇は大腿にキスを続ける。驚くほどなめらかな肌に
舌を躍らせ、接吻をくり返す。いくつかのキスマークを残しながら、ミントはふたたびヒップに戻ってきた。
「あっ……」
 リオが声をあげる。ミントが二つの丘に手をやり、それらを拡げたからだ。リオにとってそこに潜む穴は、たとえミントでも見られるだけで恥
ずかしかった。しかしミントが見るだけで終わらせるはずもない。
「やっ……ミン……ちょっとぉ……」
 ミントは鼻先をそっとその放射状の皺の中心にあてた。リオは恥ずかしさに身をよじる。ミントはさらに、その部分に口唇を近づけ、甘い吐息
を吹きかける。
「うあんっ」
 うつ伏せのまま首だけを持ち上げるリオ。ミントの舌がじんわりと付近を舐めはじめると、たまらなくなる。
55JOG+zrz:04/10/10 16:42:41 ID:5JOG+zrz

「ミントだめ……汚いよお……」
 リオが半分あえぎながらそう言っても取り合わない。ていねいにアヌスを舐めあげる。舌先で中心部を揉むようにしてみると、括約筋がうごめく。
「んはあっ!」
 舌によって蹂躙されたアヌス。唾液の糸を引きながら名残惜しげに舌をはなすミント。大好きなリオのアヌスなら、なんらためらうことはなかった。
それにリオがミントのアヌスにキスすることは多かったから、いっそうためらいはない。しかしリオにとってこの攻撃は嫌悪も快感も羞恥も入り交じっ
た複雑な気持ちを生んだ。
「ミン……」
 じんわりと響くような余韻の中にいたリオに、ミントは新たな攻撃をしかける。
「リオおねえちゃん……こうやって……」
 ミントの手はリオの脚にかかっていた。膝を曲げさせ、腰をぐいっと引く。ミントはリオの両手をリオ自身の背中にまわし手を組ませ、先ほどまで
リオの豊満な乳肉を下支えにしていたブラジャーでやさしくきゅっと縛りあげた。リオは四つん這いになり獣のポーズでミントにむちむちの肉尻だけ
を突き出す格好になった。
「おねえちゃんの肛門、ピンク色していてすごく綺麗………もっと突き出して…そして肛門に力を入れて……」
ミントが無邪気な言葉を囁き、間近まで顔を寄せ、一心に見入っている。生温かい吐息が尻の谷間に拭きかかるので、いかに近い位置でリオの
最も恥ずかしい部分が見られているのかが解かるのだ。
ミントはおもむろにベッドの脇の勉強机の引き出しの中から水彩画用の絵筆をとりだした。
ミントが図画の授業で愛用しているものだ。そして穂先をリオの肛門の中心を狙い、つんと触れた。無警戒だった後ろの穴を奇襲されたのだ。
「あ……んふあぁ!!」
薄紅の菊座はすっかりと充血し、月面のクレーターのように突き出ている
「エヘ、おねえちゃんてばいやらしいんだぁ。肛門がこんなに充血しちゃって……フフ♪」
年下のミントに陵辱な言葉をかけられ、リオの興奮は一層高まる。
「おねえちゃん……ミントが気持ちよくしてあげるネ」
65JOG+zrz:04/10/10 16:43:48 ID:5JOG+zrz

「あああん……あはぁぁぁん!!……ふはぁ!……」
ミントの穂先が、肛門をつんつんと突付きまわし、細かな放射状の皺をなぞって遊び始める。そして、会陰さらには恥裂までもがさわさわと止め処
なくなでられ、官能のパルスがリオの全身を襲う。
「おねえちゃん、もうぐしょぐしょだよォ……すごいんだぁ」
穂先と、リオの秘所に生え揃う産毛とが、愛液によっていやらしく絡み合いながら、濡れ光っている。悪戯に執拗な攻めを続けるミント。
肛門のクレーターの谷底からリオの尾?骨のあたりを通り、背中、首筋までを穂先が往復する。ミントはすっかりリオの身悶えする姿をいとほしみ受
け止めている。
「んぁ、ああん……ミントぉ!だめえぇ〜!!お願い!……むふぅ!!!」
リオの顔が激しく反り返り、四肢がしびれ全身に鳥肌が立つ。突き上げたヒップをみだりがわしくくねらせ、重力の重みでたわわな乳房をたぷん
たぷんと揺らしながら、くすぐったさと恥辱と心地よさがないまぜになった不思議な感覚に、なす術もなくリオは翻弄されていく。
ミントは次にリオのクレヴァスに舌を這わせる。脚を開かせると、自然とラビアも開いた。あふれる蜜に濡れたラビアが淫靡に光っている。
「はあんっ」
 リオは大きな嬌声を出した。たまらずにそばの枕をつかみ、そこへ顔をうずめる。激しくなるあえぎ声を抑えようとしたのだ。枕の中で呻くように
あえぐリオ。
「んうっ……」
 ミントはリオのジュースを舐めとって味わう。刺激的な味が口に広がっていく。舐めてもなくなるどころかどんどん流れ出してくる。
「ん……んはあああ!!」
 リオは我慢できずに顔を横に向かせる。あえぎを止めることはできなかった。ミントの舌と口唇が自分に沸き起こさせる快感を、表現しないわけに
いかなかった。
75JOG+zrz:04/10/10 16:44:12 ID:5JOG+zrz

「はあんっ!」
 ミントはリオの勃起したクリットを舌でつつく。弾力のある肉粒も愛液にまみれていた。ミントは顔をリオの陰部に埋め込むようにして、クリットを吸う。
ヒップだけが高く突き上がるリオ。もうミントにされるがままだった。
「うはああっ!」
 快感が脚部の力を抜かせた。ふらふらとする臀部をミントが支えたが、リオは膝立ちさえ許さないくらい感じていた。ミントは一度クレヴァスから口唇
をはなし、リオを仰むかせた。ミントが脚の間に入ってくると、リオは黙って脚を拡げた。ミントがふたたびキスをする。リオの下の口唇にミントは唇をあ
てがう。
「あはあっ」
 リオは胸のあたりを大きく膨らませて息をしていた。あえぐ度に豊満なバストがぷるぷると震える。ミントはそれを見ずにただ、リオのラビアを、そして
クリットを、優しく舐めることだけに没頭していた。リオの普段の声からは想像の突かない押し殺したようなあえぎ声を聞くと、ミントも興奮するのだ。
「はああんっ! うはああっ」
 リオは身体をビクビクと大きくはねさせて悦びを表現する。ミントの間断ない舌づかいに下半身がとろけるような感じになり、背筋を通って上半身には
弾けるようなエクスタシーが襲った。ミントはそれでも攻撃の手を緩めず、クリットを舌の中央でぐりぐりとこね、その後何度もラビアに吸いついた。リオ
のラブジュースで顔じゅうをべたべたに濡らしながらも、リオを絶頂に、それもくり返しいざなうために必死だった。
「ああっ!んふぅ…んああっ……」
 リオは何度もアクメに達していた。それでも続くミントの攻撃に、意識が遠のく。ミントによる性戯だけがリオのすべてになっていた。
「んあっ! アハァッ!!」
 かん高く短い嬌声を発した後、リオはぐったりとしてしまった。ミントもそれに気づいてリオの秘部からはなれ添い寝をし、余韻を愉しむように、リオの
激しい鼓動が響く胸を優しく撫でていた。




85JOG+zrz:04/10/10 16:46:06 ID:5JOG+zrz
リオが目を覚ましたとき、既に夜のとばりが降りていた。
窓からふわっと柔らかな初夏の風がそよぎ頬をくすぐる。あたりは寝静まり鈴虫だけが静かに音を奏でている。
純白のシーツに包まれ、リオとミントは裸身をベッドに横たえていた。なまめかしい乙女の曲線がシーツの上に
はっきりと顕れている。

リオの身体は、午後の性戯の余韻でまだほのかに疼いていた。実の妹の様に愛しいミントに絵筆の肛菊責め
で辱められ、クリットを弄ばれ、絶頂を向かい入れた、女としての言い知れぬ甘美な悦び....
「ふぅ...…….」
思い出すだけで甘酸っぱさに胸の鼓動がどくどくと高鳴る。

ミントがスースーと寝息を立てている。穢れを知らない可愛い寝顔だ……抱きしめたい感情に駆られ、リオはミント
をそっと抱き寄せ、頬と頬を触れ合った。シャンプーの甘いかほりがむせ返る。
「ミント……私のだいじなミント……離さない…」
リオはミントにそっとフレンチ・キスをした。その瞬間、ミントは目を覚ました。
「おねえちゃん……ミント、おねえちゃん大好きだョ。今晩はずっとミントといっしょにいて……お願い、帰らないで…」
「…ミント…」
力強く抱き合う柔肌と柔肌……
「おねえちゃん……今夜ずっと愛して、いい?……」
「うん……」
時計の音だけがふたりの寝室に静かに刻んでいた……

95JOG+zrz:04/10/10 16:47:10 ID:5JOG+zrz
「ミント..恥ずかしいの....お願い…ストックを …….いや、灯かりを消して....」
リオは儚げに潤んだ瞳でミントに訴えた。促されミントは部屋の照明のすべてを落とし、かわりに枕元にあるピローランプ
をそっと点した。オレンジ色のやわらかな光りがふたりを包む……

「好き…大スキっ……!」「ミン……ト……ぁは……!」
それ以上、ふたりに陳腐な愛の言葉など要らなかった。ミントとリオは堰を切ったように情熱的なベーゼを交わしあった。
舌と舌とを絡め、唾液を存分に交換する。「ぬちゅっ ぬちゅっ」……音が寝室にこだまする。
「ん……くふっ....かはァ……!」
濡れそぼる二人のリップから熱い吐息が漏れる。その吐息をもいとおしげに貪りあうふたり。時には激しく、時にはやさしく
受け入れあった。

ミントは舌をリオのくちびるから顎、そしてうなじへと這わせた。
「はふぅ!」
その瞬間、リオは激しくのけ反った。ミントが舌を這わせた跡に唾液が光り、高潮した体温で唾液のにほいが蒸せ返る。
ミントはリオの耳たぶを噛み甘い吐息を吹きかける
「むはァ!ああん!」
吐息を吹きかけられるだけでこんなに官能が全身を貫くとは……リオにとって初めて体験する心地良さであった。
次にミントはリオの柔らかな乳肉をきゅっと握ると隆起したその頂きを愛おしげに口唇に含んだ。
「…はふン……は ァアン……!」情けない吐息をリオが漏らす。
サーモンピンクに染まる誇らしげなリオの乳首を、母乳を求める乳子の如く、「ちゅっちゅっ」と貧るミント。
乳首を弄んだ後、わき腹、背中、臀部、内腿へと次々と容赦なくキスの雨を降らすミント。
「ぐはァ!はあああン!……ォアハァァ!!!」
全身の性感帯をくまなく、絶え間なく刺激され、悦びに狂おしげに咽び泣くリオ。シーツをつかみ枕に顔をうずめて、産まれた
まんまの裸身をビクビクと艶かしく痙攣させている。
汗とミントの唾液とでしっとりと濡れたリオの全身が薄灯りに照らされてぬらぬらと光っていた.......
105JOG+zrz:04/10/10 16:47:51 ID:5JOG+zrz

歓喜に酔いしれているリオに、ミントが甘美な要求を口にした。
「ね、おねえちゃん..ミント、お願いがあるのぉ…ミントにおねえちゃんの..オナニー…見せて……」

「え!?……そ、そんなこと…駄目よ……」
リオは息も絶え絶え、拒絶するのであったが…。

「そ、そんな……無理よ……い、いや……」
消え入りそうな声でリオは拒んだ。実を言えば、リオも日頃気が向けば、オナニーをたしなんではいる。決して嫌いではない。
まさに今、女盛りのひとり身である。無理もない。けれども人知れず物想いに耽りながら、夜に自身の花園をまさぐっている
などという事実は無論ひとりだけの秘めた歓びであった。ましてや、その女の色香を解き放つ一部始終を人さまに - 愛しいミント
に - 見せるなどいうことは恥ずかしくて気が狂いそうであった。

「ミント、駄目!できないっ!」
心もち強い語調で泣きそうな顔で首を横に振ってリオが拒絶する。ミントが小さな身体をビクっとさせて驚いた。
「……おねえちゃん・・・ミントのこと、嫌いになった……?」
決してリオは怒ったわけじゃない。ミントのことは以前にも増していとおしい。しかしだからこそ、できないミントの注文なのであった。
しかし、年端も行かない「妹」に対して強い語調で拒絶の言葉を発してしまったことはリオの胸にもきゅんと締め付けられるような後
悔の念が生まれた。
115JOG+zrz:04/10/10 16:48:03 ID:5JOG+zrz
「…そんな、嫌いだなんて……好きよ…でも、それは恥ずかしいの…お願い、分かって……ミント……」
潤んだ瞳で上目遣いでミントがリオを見つめる。
「……あたし、おねえちゃんのすべてが知りたいの。おねえちゃん、すごく綺麗だから……愛してるの…誰よりも……だから……見た
いの…………」
「…そ、そんなこと…いっても……」
「……お願い……見たいの……オナニーしているおねえちゃんの姿……受け止めたいの…」
「……オ、オナニーなんて……」
ふたりの間に重い空気が流れる。愛する、そして自分を愛してくれている大切なミントを傷つけたくない……でも、恥ずかしい……揺れ
る想い……

……リオは観念したかのごとく、うっすらと笑みを浮かべてミントに告げた。
「……分かったわ……オナニー……ミントだけに見せてあげる……ミントにだけだヨ……」
「……おねえちゃん……」
リオ自身、何故そんな大胆な注文を受け入れることが出来たのか分からなかった。恥ずかしくて恥ずかしくて……でも、顔から火が出る
ほど恥ずかしい
からこそ、その恥ずかしさを今は慈しみたい。恥ずかしいからこそ見せたい。可愛いミントに自分の女としてのすべてをさらけ出したい。
今夜は快楽の虜に浸っていたい。
ミントが好き。女としての本能をさらしたい!思いっきり淫らになりたい!!今宵というこの瞬間を永遠にミントと共有したい!!!……リオ
の中で複雑な感情がないまぜになっていた。


125JOG+zrz:04/10/10 16:49:46 ID:5JOG+zrz
オレンジ色のピローランプに照らされて、リオは仰向けになり、一糸まとわぬ肢体をミントの目の前に横たえた。丸みを
帯びた女の色香が匂い立つ。
傍らでミントが無言でじっと見つめている……は、恥ずかしい……すでにリオの乳房はほんのりと上気し、秘所はしっとり
と濡れていた。
いまさら引き返すことはできない・・・・・まずリオは乳房を下からそっとたくしあげ、両手に包んだ。掌でぷるんと弾けた。
「は……」
円を描きながら入念に揉みほぐしていくリオ。ミルク色の乳肉の中心にほんのりとふたつの桜色の蕾が息づく。
「ん……んん……はあっ……」
徐々に息遣いが荒くなるのが分かる。
リオはしなやかなその指を2本3本、自らの口に含んで甘い唾液をねっとりと絡みとり、つんと固くなった乳首に引っ掛けるように
塗りたくった。乳首の先が唾液でひんやりと冷たいのを感じる。
そして左右の乳首をそれぞれ薬指と親指でつまみあげ、くりくりと揉みはじめた。
「んは……はあん……」
乳輪全体をいとおしむかのように円を描き唾液を塗りこみ、摘んでは弾き、さわさわとくすぐっては強く乳首を押し込む。
「あ、あん……い、いい……」
ミントの熱視線を乳首の先や秘部に浴びて、込み上げるのは焼けるような恥悦の感覚がリオを包んだ。激しい羞恥と同時に、思いも
よらなかった露出の快美感が蜜のようにリオの理性を溶かす。もう歯止めは利かなかった。
リオはくびれた腰の下に枕をふたつ重ねてあてがい、「へ」の字形に少しのけぞるような姿勢をとった。この姿勢の方が快感が倍増
するのを、リオは知っていたのである。
両足をM字に立てて大きく開脚し、すっかりと受け入れ準備の整った秘唇に右手の人差し指と薬指を「く」の字形にしてぬめり込ませた。
「クっ……クはぁ!」
おもむろに人差し指と薬指で恥裂を最大限にくつろげ、それから中指を滑り込ませ秘口の上部を愛撫してみる。クリクリと弾くと、リオは
「はあああっ」と鼻声を発して弓なりに海老反った。
135JOG+zrz:04/10/10 16:50:18 ID:5JOG+zrz

「アアアッ!……い、いいい……」
狭い部屋にくちゅっくちゅっとくすぐったい音が響く。包皮を剥いだクリットはピキピキに硬くしこって、ソラマメほどの大きさに発育している。
「ぁぁ……ミントに見られている……」
目も眩むばかりの羞恥。しかし妹同然のミントの面前で背徳的な行為をしているという意識が、よりの快感を増幅させてしまう。
もっと、もっと恥ずかしい姿を……
潤った秘奥に、しなやかな人差し指の先が滑り込む。
「ウウッ!」
クリットに触れるときの、電気の走るような感覚とは違う、切ない感じだ。一度指を引いて、今度は中指を添えてもう少し深く入れてみる。
下腹部全体が熱くなり、裸身がよじれてしまう。花蜜まみれの花芯を指先でねぶり回し、豊満な肢体を揺らめかせながら悶え狂うリオ。
「ああん!あはん!くはあッ!!い、いや……ああん!!」
決して他人には見せられない恥ずかしい姿。それを今、最愛のミントに見せつけている。こんなに興奮することだとはリオは思わなかった。
秘奥の内部から愛液が溢れるように滴ってくる。
包皮を脱ぎ捨てた大きな肉核に再び指が戻ってくる。張りつめて、どうしようもなく敏感で、指の腹で撫でるだけで下半身がジーンと痺れて
くる。
すっかりと充血しきったクリットをむにゅっと摘みながら、左手でボリューム満点の両乳房を愛撫するリオ。
上向きに砲弾型を保ったままの乳房を優しく揉み、クレヴァスの奥深くに繊細なリオの指が侵入していく。全身が緊張し、いままで可愛らしく
ちまちまと並んでいた足の指が勝手に開いてくる。クリットを転がす指の動きが速くなる。
止め処なく「アッ、アッ」と声が漏れ出てしまう。慎ましく合わさっていた女肉のクレヴァスはすっかり綻び、薄明かりの中で真っ赤に映えている。
悩ましげに濡れ光る深紅のくちびる、たぷたぷと音を立てて震える乳房、反り返る肢体、全身から発散される牝臭……ミントは普段の清楚な
佇まいのリオとの目も眩むばかりの落差にゴクリと息を呑んでリオのオナニーを傍らで見守っている。
「……お、おねえちゃん……す、すごい……綺麗だョ……」
「ん、んはっ!言わないでっ……み、見ちゃイヤあんっ……は、恥ずかしい……だって……あ、ああっ、い、いいっ……いいの!」
145JOG+zrz:04/10/10 16:50:34 ID:5JOG+zrz

リオは手指だけでなく、淫らに腰をくねらせてまでして性感を貪り始めた。更なる刺激を欲しているのか、眉間に深く皴をつくり、唇を噛んでつら
そうな表情を浮かべる。
ふたつの乳房を交互に、もどかしげに揉みしだき、たくしあげ、舌先で自分の乳首をチロチロと舐め上げる。艶かしい吐息のインターバルがだん
だん短くなっていく。
「はっ、はっ、はっ、はっ、……」
ミントの見守る中、リオは両の足を踏ん張った。肉付き豊かな肢体をブリッジ上にし、花芯にあてがった指先を狂ったように振動させる。乳房を
ぎゅっと握りしめ、牝肉を食いしめて、官能を貪るリオ。
「あ、ァハア!い、いい……ダメえ〜!イク…イクイクううううう…くはあ!ああああっ!!」
全身を官能が貫き、細い指が秘裂を絞り上げていた。あられもない嬌声を上げ、リオは堕ちた。底知れぬ恥悦に打ち震えるリオ。

……大人の女性の、しかも愛する「姉」のリアルなオナニーをまざまざと見せ付けられたミント。まだ幼い彼女の下唇は興奮でしっとりと濡れて
いた。そして、恥ずかしい気持ちを抑圧して、自分にしっかりと見せてくれたリオの想いにミントの幼い胸は幸福感で満たされていた。
お姉ちゃんが好き!いとおしい!まだ終わりたくない!もっとおねえちゃんの恥ずかしい姿を見たい!…………

「おねえちゃん、あたしもオナニー手伝ウ!こんどはわんわんスタイルになって!」
「ほぇ!?」
リオはぐったりとしながら答えるのが精一杯であったが・・・
155JOG+zrz:04/10/10 16:52:16 ID:5JOG+zrz
「おねえちゃん、わんわんするのっ!おしりをミントに突き出すのッ!」
舌足らずな声で、しかし、「きっ」としたような真剣な眼差しでリオに命令口調を浴びせるミント。
「ああ………ミ、ミント………」
精も根も尽き果てぐったりとエクスタシーの余韻にまどろむリオであったが、残った力を振り絞り、よろめくようにして這い上がった。
時折、ピクン!ピクン!と身体のあちらこちらが痙攣して震える。「はふっ!はふっ!」としゃっくりの様な小刻みな嗚咽を漏らすたびに、
リオのふくよかな胸の膨らみがたぷんと弾ける。
いったいどこで用意したのだろうか……ミントはリオが四つん這いの姿勢を整えると、手際よく左の手首と左の足首、右の手首と右の
足首をそれぞれ、皮製の手かせで繋ぎ、リオの自由を奪った。そしてリオの腹部をぐいと手前に引いて、更にリオのふとももと腹部の
間に枕をあてがい、重心を低く地に突っ伏すような姿勢に導いた。肛門をあらわに、裂けんばかりに突き出している……
「ああ………」
とうとうなすすべを奪われたリオ。身動きが取れない。
「フフ……こんなに濡れちゃって。もぉ、えっちなんだからぁ………おねぇ〜たぁ〜ん、思〜いっきり感じていいんだよぉ〜。」
いたずら天使がリオの耳元で「はぁん」と囁く。
「ふはあ……ミントぉ、恥ずかしいの。お願い……い、いやん……んふ」
口では「いや」と言いながらも、目はとろんとし秘部をひくつかせているので嘘はつけない。甘ったるい声でいやいやするリオのさまは、
拒絶というよりむしろ、愛に飢えて「クゥン、クゥン」と鼻を鳴らす、迷える子犬のようであった。

165JOG+zrz:04/10/10 16:52:37 ID:5JOG+zrz
「じゃ、おねえたん、おっぱいからイジイジするネ」
ミントはリオのたわわにぶら下がった乳房を掌でこんもりとすくい上げた。ミントの小さな手には収まりきらずに零れ落ちそうである。見事
なまでのミルク色のリオの乳肉は血管が透き通っていていかにも美味しそうだ。乳房全体を下から支えるようにリズミカルにたぷんたぷん
と、やさしくねっとりと弄ぶミント。
「はあン!」
悩ましげに吐息を漏らすリオ。官能の第2章が始まった。
つぎにミントは、鮮やかなサーモンピンクに染まるその頂きを親指と人差し指で摘みあげ、クリクリと揉み始めた。いまにもミルクがぴゅっと
搾り取れそうに思えるくらいに、乳首はすでに隆起し乳輪にぶつぶつの鳥肌が立っている。
「おねえちゃん、すっごくいやらしいおっぱいしてるね。見とれちゃうよぉ……」
乳房をゆさゆさと愛撫しつつ、ミントはリオの背中にちゅっとキスをした。ビクンとリオの身体がしなる。
「あ、はあ!」
えもいわれぬ快感に身を包み、か細いあえぎ声をあげて、官能を表現するリオ。
首筋から背中、臀部へと、「ちゅっ」「ちゅっ」とキスの雨を降らせるミント。真っ白なリオの柔肌にキスマークでほんのりと赤く染まる。
「ああ……いい……いい……んくっ!」
ミントは愛用の絵筆を、今度は2本持ち出し、両手に1本ずつ握り、リオの左右の乳首の先をつんと突付いた。
「くはっ!アン!だめぇ!」
乳輪のまわりを弧を描くように、さわさわと絵筆でくすぐる。くすぐったさとミントに自慢のバストを弄ばれている幸福感に身をよじり悶えるたびに、
ぶらんぶらんと揺れる乳房……。
ミントはリオの首の後ろから背中、そして蟻の門渡りを通り、肛門の先っちょまで絵筆で一筆書きで「つつ〜」となぞった。
「アハァ!!!!」
産毛という産毛が逆立ち、一瞬にして全身鳥肌に変わる。ミントは肛門と首の後ろとの絵筆の往復を幾度となく繰り返した。
「はあ〜〜ン……」
熱く火照った唇から甘い吐息を漏らすリオ。恥ずかしさが胸いっぱいに込み上げてくる……でも、いい……たまらなく、いい……甘美なミントとの、
エッチな戯れ……
175JOG+zrz:04/10/10 16:53:19 ID:5JOG+zrz
2本の絵筆を駆使し、ミントはリオの身体のあちこちを責め立てた。
1本はアナルのまわりをさわさわと、もう1本は恥知らずに勃起しているクリットをつんつんと…はたまた、1本は首筋から背中を、もう1本は官能
にぷるぷるとおののいているんバストの蕾をこちょこちょと……縦横無尽にリオの柔肌を絵筆が滑る。
快感は甘美の極みに達していた。出来ることなら自分でおまんこに手をいれ、好きなだけ掻きまわしたい。花芯をこすりたい。でも、手足が縛られ
ていて自由が利かない……
そんなとき、ミントが囁いた。
「おねえちゃん、つぎはおまんこいじってあげるね。えっちなお・ま・ん・ぽ・っ!」
ミントはリオの濡れそぼるクレヴァスを押し広げ、ビキビキに充血した肉核をまたしても絵筆でつんと触れた。
「たはっ!!ああ!……んふぁア!!」
つむじからつま先まで電流が貫いた。容赦なく絵筆で敏感な花芯をくすぐりまわすミント。
「ああああんんん!ミント、よしてぇ!変になっちゃうゥ〜〜!!!あはん!!!」
リオは内股を食いしめ、めしべを淫らに打ち振るわせる。
ミントは筆を置き、華奢な指でリオの牝肉をぐりぐりとこねくり回し始める。
「…………………………!!!!」
ねちゃねちゃと肉襞をねぶりまわされ、無慈悲に花芯を弾かれ、声にならず、ただただ金魚のように口をパクパクさせて顔を歪めるリオ。
(た、たまらない……き、気持ちいい……狂っちゃう……たはあ!)
リオの全身は脂汗でしっとりと濡れ、牝肉の内側からは愛液がとろりと滴り落ち、太ももの内側を伝っている。
とうとうリオは完全に歯止めを失った。まるでハマリから抜けたMODE6がST777を引いて堰を切って放出するかのごとく、理性のすべてを脱ぎ捨
ててメスの本能を迸らせはじめた。
「お…お…おね……お願い!気持ちいいの!こ、肛門を…いじってェ!おまんこもこねくりまわしてぇ!ミントぉ…お願い……むふぅ!……かはぁっ!
!んわあ〜〜ん!」
185JOG+zrz:04/10/10 16:53:49 ID:5JOG+zrz
ミントも驚くようなリオの豹変ぶりであった。普段はハッとするような真っ直ぐな瞳と慎み深い唇が慈愛に満ちたオーラを湛え、かつ、凛とした佇まいを
失わない美しい女性であるリオ。そんな、まるで天使の生まれ変わりのような可憐さと成熟した若きフェロモンとが交錯する妙齢の彼女が、今は、官能
的な肢体を打ち震わせ、淫猥な刺激を涙を流しながら求める、ただのスケベな発情メスと成り果てている。
「……じゃあ、おねえちゃん、肛門責めてあげるね……」
「お、お…ね、が……い……むふう!うおお!」
直腸が飛び出して裂けんばかりににひくひくと拡がっている。ミントはリオの肛門の中に穂先の部分をそっと挿入した。肛門が隆起し、充血して体液が
じんわりと滲み出ているせいで何ら抵抗なく挿入できるのだ。
「おあ!!……くはあ!どめぇ……ど、だ……駄目ぇ〜へは!」
うめき声を上げむせび泣くリオ。ミントもあっけにとられ、息を呑むほどであった。
繊細な穂先を入れては出し、出しては入れ、リオの充血しきったクレーターをくちゅくちゅとねぶり回す。時折「ぷすぅ」というガスが漏れるようないやらしい
音が鳴る。肛門がヒクヒクと緩んでは締まりうごめいている証拠である。
絵筆はピストン運動のみならず、クルクルと回転運動をも添える。回転運動に尻毛が絡まりヌチャヌチャといやらしい音を立てている。
(こそばゆい、でも気持ちいい…ああ、恥ずかしい……)
「んああっ!!……ハア!ムフゥん…ゥゥ……き、きも…ち…いい……きっ…もちイイのっ!!……ク…くふゥ〜っ………へはっ!んあああん!……も、
もう…もうダメぇエ!!!…くふぅ……か…か、アハァッッ!!!!!!」
言葉にならない、鳴咽ともうめき声ともとれない、ドス黒い奇声を発して狂おしく咽び泣きつつも性感の極致を貧るリオ。身をよじり肛門をぴくぴくヒクつか
せながら、目一杯臀部を突き出しミントに刺激を請い焦がれる。
時折、「中っ!左っ!右っ!」と、刺激する部位までナビする始末である。
肛門の出し入れのみならず、尻、背中、肉核、首筋、わき腹とランダムに刺激を加えるミント。リオの滑らかな肌の上を、触れるか触れないかくらいの微妙
なタッチで穂先が滑る。
「む、むぉう……もう、どわめぇエ〜〜〜〜……ぐはあ!!」

195JOG+zrz:04/10/10 16:54:02 ID:5JOG+zrz

ミントはあろうことか、リオの尻毛をハサミでチョキチョキと切り始めた。
(かは……な、なんてことするの、ミントぉ……私の恥かしい部分が……)
そしてミントはリオの尾てい骨の上あたりから食用の蜂蜜をとろりと垂らした。蜂蜜は尾?骨から菊座を通り、秘唇を潤してシーツの上に流れ落ちた。そして
ミントはリオの蟻の門渡りにカミソリをあてがいじょりりじょりと剃り始めた。
「おねえちゃん…おしりの穴のまわり、きれいきれいしてあげる。つるつるに……すごく綺麗……」
「あ…ああ……くはああっ!!」
リオの蟻の門渡りはとうとう1本の毛も残さずに刈られてしまった。ミントはティッシュで剃られたおケケを拭き取ると、愛情を込めて舌先を尖らしてつんと菊座
を跳ね上げる。蜂蜜の甘いかほりと、リオの尻の毛穴という毛穴から滲み出る汗と、直腸からわずかに漏れるガスが入り混じり、ミントの鼻をつく。匂い立つ淫媚
な猥臭だ。
「おねえちゃん……すき……愛してる……」
ミントはこみ上げるいとおしさを抑えられずに、ぐったりとシーツにひれ伏しているリオに抱きついた。

夜はまだまだ終わらない……
205JOG+zrz:04/10/10 17:00:28 ID:5JOG+zrz
「えっとぉ…チップ、チップ……チップはどこじゃらホイ。あ、あたっ!1枚めっけ!へへっ♪…」 …ミントは、とあるカジノで落ち
ているチップを拾い集めていた。そう、ブラックジャックの掛金に するためである。ミントはリオからブラックジャックを教えられて
今その魅力にハマっているのだ。
…とはいえ、まだ幼いミントに稼ぎがあるわけではない。ちょこまかと拾っては、なけなしのチップ
で勝負に挑んでいるのが常だ。
「ま〜た1枚めっけ♪やったね!」
…そんなミントの背中に低く太い男の声がかかった。
「お嬢ちゃん、何をやっているのかな?チップを拾い集めたりして……いけない子だねぇ。ここは お嬢ちゃんのようなコがくるところ
じゃあないんだぜ」
ミントが振り返ると、そこにはすらっと細身の長身に金髪、ラメ入りの派手なスーツにハット、伊達 メガネと洒落込んだ出で立ちの、わ
りと顔立ちのいい男がポケットに手を突っ込んで佇んでいた。 年齢は30前後だろうか。笑みを浮かべてはいるが、どこか人を小ばかに
したような不敵な笑みで、 ニヒルでいけすかない感じだ。

「お嬢ちゃん、ここはカジノっていうところさ。分かるかい?大人の社交場、それもありあまる金を持 ってる選ばれた階級のみが許される
社交場さ。オレのようにな、フフ。ガキがぴょこぴょこチップか き集めて勝負する場所じゃあないのよ」
「……ぇ?ぅ、ぅ〜んとね……ぁ、ぁのね……あたし…あたし…」男の鋭い眼光にミントはたじろぎ、 言葉に詰まった。 そんなところにリオが
現れた。
「あ、ミント、こんなところにいたのね。探したんだからぁ。もぉ〜〜、またチップひろい集めたりして
ぇ〜!」
半ば呆れ顔でリオは溜息をついた。
215JOG+zrz:04/10/10 17:02:05 ID:5JOG+zrz
リオはディーラーとして、ここに勤務している。ディーラーとしてはまだ、初々しさただよう新米の身 である。きょうはリオがミントをここに連れ
て来てあげたのだが、いまはまだ勤務中であり、リオは ミントに仕事が上がるまで大人しくしているように言い聞かせていたのだが、目を離
した隙にミント がいなくなり、探しに来たのだった。
「ん?どうしたの、ミント?」
リオは男に咎められて今にも泣き出しそうな半ベソのミントを見て驚いた。
そこに男が低い声でつぶやいた。
「お嬢ちゃんはあんたの連れかい?」
「え?……あ、そ、そうですが……」
リオも男の妙にクールな口調に、ややたじろいだ。
「なんだ、あんた、ここのディーラーじゃねえか。そのコは妹さんかい?」
「い、妹…?ま、まぁそのようなものですけど……」
妹……血の繋がりはないが、たしかにリオはミントを妹同然に愛している。いや、いまや「妹以上」 かもしれない……。
「…あ、あなたは……?」
「フ…オレか?さすらいのギャンブラー、オーリン様よ。なんだ、知らないのか、あんたプロのディーラーのくせに」
オーリン・ダンヒル……この国のカジノを股にかけ、ブラックジャックでは凄腕のディーラーをも凌ぐ強靭 な引きを発揮しては荒稼ぎを繰り返す、
カジノ界隈ではちょっと名の知れた存在である。
「す、すみません……」
225JOG+zrz:04/10/10 17:03:30 ID:5JOG+zrz
「まぁいい。しかし、こいつァ問題だなあ。ディーラーの立場にあろう者が未成年のお嬢ちゃんをカジノに 連れてきたりして。それにカジノ側の人間
は身内の人間を連れ込んではならないという掟があるはずだが。 不正な仕込みができるからな。それをディーラーのあんたが知らぬわけがあるまい」
リオはハッと気付いた。主に海外の上流階級を対象とし、高額なマネーが飛び交うカジノ。それだけに品格 を重んじ、様々な厳然とした規律や暗黙
の掟がある。そのひとつに、オーリンのいう通り、未成年者の入場 を厳禁する旨の規定がある。その未成年を、しかも「身内の人間」と知りつつディー
ラーの立場にある者が 連れ込んだとなると、これは大問題なのである。 リオはそのことを知らなかった訳ではないが、カジノに付いていきたいとねだ
る可愛いミントを想う故につい、 「ちょっとだけなら…」と連れてきてしまったのだ。。心の緩みがあったのは確かだ。リオには自覚が足りなか った。

「も、申し訳ありません……つい……」
「まいったなぁ〜……『つい』じゃあ困るなあ。オレたちゃ真剣勝負をやってるのよ。食うか食われるかのな。 おままごとのゲームセンターたぁ違うのよ。
あんた、ディーラーのくせに、マズイぜ。身内の人間を連れ込ん で……何かたくらんでいるのか」
「そ、そんな……あたしはそんなつもりじゃあ……」
「それに、このお嬢ちゃんは最近よく見掛けるぜ。初めての顔じゃない。ってこたぁ、あんた初犯じゃあないっ つーことだな。最近お嬢ちゃんがぴょこぴょこ
うろつくたびにガセって、こちとら迷惑してるのよ」
「………………」
リオは何も言えなかった。たしかに自分はディーラーの立場としてとして軽率だった。…「オレはここじゃあ顔 利きなのよ。オレがあんたの上役に意見すれ
ば、あんた、どうなるかね。まぁ、クビか、よくてどなりつけられる だけで済むか……」
「………………」
「クビにならなくても『怪しげな行動をとるディーラー』ってことで信頼ゼロ。客は寄り付かなくなるな。まぁ、 この街にはいられなくなる。ビッグマネーが絡ん
でいるカジノにゃあ裏社会もあるから、へたすりゃあんた、 命狙われるぜ、フフフフ…」
235JOG+zrz:04/10/10 17:04:15 ID:5JOG+zrz

そんなことをいいつつ、オーリンはリオに見とれていた………しかし、いいオンナだ………
サラサラのショートヘアにほんのり赤らんだ頬、こころなし潤んだ瞳。きゅっとくびれた腰にふくよかな胸の谷間 とおへそをあらわにしている悩殺的なユニ
フォーム……「少女」と「オンナ」の間をさまよっているかのような様が クラクラする。
「…お、お願いです……二度とこのコを連れてきたりしませんから……今回だけはどうかご容赦を……」
「そうはいかないな。オレはギャンブラーだが不正は許さないタチでな」
リオは小さな頃からブラックジャックのディーラーになることが夢だった。華やかな世界で一流階級を相手に 渡り合っていくという醍醐味に惹かれて、滲む
ような努力を重ねて難関を突破し、やっと掴んだディーラーの座 である。それが、たった1回の自らの軽率なやさしさのために、音を立てて崩れようとしている。
「お、お願いです……あたし、あたし、ただこの子のために……決して不正なこととかするつもりなんて ……ですから、どうか今回だけ……あたし、夢にまで見
て就いたディーラーなんです!……や、辞めた くない……続けたいんです……!!」潤んだ瞳でオーリンに訴えるリオ。
オーリンは懇願するリオを目の前にして、ある種の異様な胸の高鳴りを感じはじめていた。
(…しかし、この女…最高の上玉だぜ。ここはひとつ、楽しませてもらうか。フフ……)
オーリンは何食わぬ顔でこう言った。
「ハハッ、おいおい、そんなに泣きそうな顔するなって。オレは何もイジメようって気はないんだ。ことと 次第によっちゃあ、見なかったことにしてやってもいいん
だぜ。ただし、それには条件がある。俺とブラック ジャックで勝負するってのはどうだ。あんたがこのオレに勝ったらこのことは見逃してやろう。これはディーラー
としての仕事ではない。あくまであんたはプライベートとしてオレと勝負するんだ。どうだ、ありがたい 条件だろう。それとも勝負しないで諦めるか……」
「…あ、あなたとブラックジャックで勝負ですか……あ、あなたに勝ったら…本当に見逃していただけます か……」
「ああ、本当だ。オレはこう見えても紳士だ。嘘はいわん。誓うさ」
「…… わかりました……」
245JOG+zrz:04/10/10 17:04:33 ID:5JOG+zrz

「じゃあ今夜、オレのプライベートルームに来な。プラザホテルの069号室のスイートルームだ。時間は11時だ。 待ってるぜ。……あ、そうそう、おまえさん独りで
来るんだ。独りでだ。ガキはいらん。気が散るからな」
「…承知しました。約束です……ですから……本当にお願いです……」
リオにはオーリンとの勝負に勝つ自信があった。まだ若く新米の彼女ではあるが、なにしろその実力は全 ディーラーの中でも指折りであった。自分の腕前には
絶対の確信を持っていた。
リオはペコリと一礼して、ミントを引き連れてオーリンの前から立ち去った。
「ククク……こりゃあ今夜は楽しい一夜となりそうだぜ……」
オーリンはキラリと目を光らせて不敵に笑いを押し殺していた……。
このときリオには、この先どんなことが待ち受けているかなど、知る由もなかった。

喧騒に包まれたカジノの街に白暮が迫り、その時が刻一刻と近づいていく……
255JOG+zrz:04/10/10 17:08:20 ID:5JOG+zrz
リオはいつもより仕事を早めに切り上げ、自宅へ戻った。シャワーを浴びて汗を流し、軽めに 化粧をして私服に着替えると、
オーリンの待つプラザホテルに向かってタクシーを走らせた。
清楚な感じの淡いシャーベットオレンジのワンピースに真っ白なスニーカーといった、いかにも 夏らしく軽やかな服装だ。

ホテルに到着するなりベルボーイがうやうやしく迎える。「ようこそ。いらっしゃいませ」。見紛う ばかりの一流ホテルだった。
カジノは一晩に何百万、何千万ものお金を落としてくれるお客様 にはホテル代はもちろん、航空チケットまですべて招待する
のが通例である。中でもオーリン は上得意と見え、最上級のもてなしを用意しているようである。
「こんな豪華なホテルの、しかも、スイートルームだなんて……」
リオは眩むような眼差しでホテルを下から見上げた。

夜風が生暖かい……。シャワーを浴びてきたばかりのリオの額に、しっとりと汗が滲んでいる。 フロントで宿泊客との面会の
受付を済ませ、エレベーターで069号室に向かう。スイートのみ の特別階に降り立った。この巨大なホテルの1フロアがスイ
ート10室だけで構成されている。 選ばれし者だけが味わうことのできる贅の極み。ふかふかな絨毯の敷き詰められた広々とした
廊下を踏みしめ、069号室に向かう。このフロアの他のスイートは寝静まっているのか、誰も 宿泊していないのか、静まり返っている。

「069号室…069、069……シックス…ナイン………やだっ…あたしってば何を連想してるの かしら………」
リオは心臓がドキドキしていた。
(自分はブラックジャックの勝負には自信があるのに、いったい このドキドキは何なのだろう……このドキドキは………)

069号室だ…。なぜか扉が重々しく感じる。なにか胸騒ぎがする……しかし今更ここで引き返す わけにはいかない…なんとしても
オーリンとの勝負に勝って口止めを取り付けなければ……
軽く深呼吸をし、目を閉じて一拍置いてから、意を決したようにリオは「コツン…」と扉を叩いた。
265JOG+zrz:04/10/10 17:08:53 ID:5JOG+zrz
「どうぞ」
オーリンが扉の向こうで答える。

「カチャッ…」
……ついに「その」扉が開かれた……

「やあ、待ってたよ」
オーリンがゆったりとソファにくつろいでいる。
リオは目を見張った。なんという豪華な部屋だろうか……それは「部屋」というより、さしずめ、ちょっとした「広場」ともいえるくらいのだだっ
広さだ。 足首が埋まるくらいの毛足の長い絨毯が一面に敷き詰められており、ふかふかのソファ、大理石のテーブルが中央に鎮座して
いる。部屋じゅうのそこかしこに観葉植物が置かれていて、バーカウンター式のダイニングに、50インチはありそうなプロジェクタテレビ、
壁には人の背丈ほどもありそうな絵画がセンスよく飾られており、床から天井まで一面のガラス窓の向こうには、宝石をちりばめたような
カジノ街の夜景が広がっている。そしてこの広大なリビングの奥には別室があるようで、そこには大きなダブルサイズのベッドが見える……
そして枕が「ふたつ」、肩を寄せあうようにして並べられている……。

「まぁ、こっちにきなさい。座りたまえ」
オーリンがゆったりとした声でリオに促す。リオは緊張した面持ちで、ちょこんと膝を閉じてオーリンと向かい合わせに腰掛けた。
「きょうは疲れただろう。さぁ、ワインでもいかがかな。ここのソムリエお奨めの最高級のビンテージワインだよ」
ワイングラスにトクトクと注ぎ、リオに奨める。
リオは気が気でなかった。ワインなど嗜んでいる余裕などなかった。はやく勝負にケリをつけて、口止めの約束をもらって安心したい。そして
何より居心地が悪いのは……こんな夜更けに、どこの誰かもまだよく知らない男の部屋に、無防備にもひとりでやって来ていることだった。
そう……相手は血気盛んな若き「オトコ」なのである……。早く帰らねば……
275JOG+zrz:04/10/10 17:09:30 ID:5JOG+zrz
「……ぁ、ぁの……も、もう時間も時間ですし……し、勝負の方は…………」
「まあまあ、そう慌てなさんな。夜は長い。楽しいゲームの前にひとつ乾杯しよう。今宵ふたりのためにね」
「………………」
「ははっ、大丈夫だよ。睡眠薬など入っていないから。安心して飲みたまえ」
リオにはオーリンの奨めを断ることが出来なかった。口止めを「お願い」している立場である。機嫌を損ねては絶対にならない。リオはワインを味
わう余裕もなく、ぐいと一気に飲み干した。
「ほぉ、あんたいい飲みっぷりだねぇ〜。さすが、いいオンナは違うねえ……」
ケラケラと笑うオーリン。実はアルコールにはあまり強くないリオである。1杯口にしただけで、すぐに顔がぽっぽと火照ってきた。

そのあと、ふたりは取り留めのない話をいくつかした。リオはお酒のせいか緊張のせいか、ほとんど上の空であった。小1時間ほどの時間が経ち、
オーリンが切り出した。
「……さて、ではお待ちかねの勝負に入るとするか……」
「……あ、は、ハイ!……お、おねがいします……」
リオは我に返った。
「いいかい?あんたがこのオレに勝ったらあのことは内緒だ。約束しよう。しかし、もし仮に、あんたが負けた場合のことも決めておかねばならんな。
あんたがオレとの勝負に敗れた場合……何を差し出すかい……?」
「……え?え、え……そ、それは……」
「……あんたが決めるがいい。その代わり、約束は厳守だ。オレは勝負事は容赦しないからな……フフフ」
285JOG+zrz:04/10/10 17:09:44 ID:5JOG+zrz

急に聞かれて、リオは悩んだ。そういえば自分が負けた場合の「代償」はまだ正直、考えていなかった。一方のみが差し出すという虫のよい勝負事
などありえない……それは当然のことである。しかし、リオはまだ新米の身である。カネ目のものなどほとんど持っていない。貯金もせいぜい5,000
j程度しかない。華やかな世界に身を置きつつも、実生活は慎ましく真面目な暮らしぶりの「女の子」であった。
「……何を迷っているのかね?オレはあんたの希望で口止めしてやろうっていうんだ。それ相応の対価をあんたも用意してくれなきゃ、この勝負に応じ
ることはできないね。まさか、50jや100jとなんていいだすつもりはないだろうね?」
「……」
オーリンが不敵な笑いを浮かべて、リオに答えを求める。リオはもう平常心ではいられなくなっていた。
「……わかりました!わたし、いま貯金が5,000jあります。カジノに勤めてずっとこつこつと貯めてきた全財産です!これが私に出来る、精一杯の
代償です!いまは財布に300jしかないけど、きょうはこれで勘弁してください。負けた場合、あした必ず銀行から下ろしますから……」
オーリンはリオの真剣な眼差しをじっと見つめておもむろに答えた。
「……よかろう……では早速はじめよう……」

オーリンがカードをテーブル越しにシャッフルする。ついに運命のゲームが開始された‥‥

295JOG+zrz:04/10/10 17:12:58 ID:5JOG+zrz
「…あ、そうそう、財布はここに置いてもらおうか。ブラックジャックではチップを置くのは当然だからな」
リオは財布をポーチから取り出し、オーリンと自分の間に置いた。
「でははじめよう。その前に基本的な取り決めをしよう。ゲーム数は10ゲームとしよう。10回の対戦で勝ち数の多い方が勝者だ。
引き分けの場合、さらに3ゲームを行い、決定する。次に、役割だが、公平に5ゲームずつ、ディーラーとプレーヤーと交替する。
もちろん双方バーストの場合はディーラーの勝ちとする・・・以上、いかがかな?」
「OK牧場」
「……では、まず最初の5ゲームは私がディーラーだ。いくぞ!」
オーリン、リオともに目つきが勝負師のそれと変わった。
(リ   オ) アップカード:3→「12」→「22」→バースト!
(オーリン)         「9」→「12」→「21」
(リ  オ)  アップカード:1→「14」→「15」→「21」
(オーリン)         K+1→ブラックジャック!
(リ  オ)  アップカード:Q→「13」→「23」→バースト!
(オーリン)         「9」→「21」
(リ  オ)  アップカード:1→「ソフト16」→「14」
(オーリン)         「15」→「20」
(リ  オ)  アップカード:J→「12」→「14」→「17」→「18」
(オーリン)          1+J→ブラックジャック!
…………か、勝てない!!??……恐ろしいまでのオーリンの強さだ!リオは青ざめた。

305JOG+zrz:04/10/10 17:13:32 ID:5JOG+zrz

「フフ……どうしたね。その程度の力かね、キミは……ククク。よし、今度はキミがディーラーだ」
「……は、はい!」
・・・・勝負は終わった。
・・・・10戦全敗……そ、そんなバカな!!!???……リオは目を疑った。(全敗……この私が……こ、こんなことって……)
リオは呆然とカードを、勝負の結果を見つめていた。目は虚で焦点が定まらない。
「フフフ…どうやら私の圧勝のようだな」
「………………」
「…ってことは、仕方ないな。あんたはオレに勝てなかったんだからな。例のことはあんたの上役に意見させてもらう。そして
遠慮なくあんたの貯金もいただくよ……ククク」
オーリンは押し殺したように笑いながら、テーブルの上のリオの財布を取り上げ、胸元のポケットにしまい込んだ。
リオは自分が負けるなんてことはこれっぽっちも想像していなかった……自信はあった。しかし、現実にゲームは終わった……
リオは混乱状態に陥った。
(こ、こんなはずじゃ……あ、あたし、どうしたらいいの……??)
「ま、まってください!!……お、お願いです!!……や、やっぱりあのことはどうか内密に……貯金は差し上げます……で、でもあのこと
を上司に報告することだけは……あたし…あたし、何もかも失ってしまいます……そ、そしたら私……くすん」
全身の力が抜け、膝から崩れ落ち、オーリンの前でひざまづくリオ。
315JOG+zrz:04/10/10 17:13:50 ID:5JOG+zrz
「気持ちは分からんでもないが、勝負ごとだからなあ。あんたも勝負の世界に生きる人間だろう。いまさら無しにしてくれたァ、虫が
良すぎるんじゃないかね?」
「お、お願いしますっ!!お願いしますぅっ!!!!」
リオは土下座して、ただただひたすらにお願いする他なかった。財産を失うのは仕方ない。結婚や将来に備えてコツコツと貯めてきた
貯金はまた一からやりなおせばいい。しかし夢にまで見てやっと勝ち得たディーラーの座を剥奪されることだけは……必死だった。
「お願いされてもなぁ……タダでってわけにゃあいかないぜ。あんたがもう1回オレと賭けて勝負するなら受けてやってもいいが……」
「……で、でもあたし、もう無一文です……賭けるものなんてもう何も……」
「フ……まだあんたにはあるじゃないか、素晴らしい『宝物』が……」
「……た、宝物って何ですか?……あたしには何も……」
「たとえば、だ……女の武器ってヤツがあるだろう」
「……オ、女の……武…器……!?」
「そう。あんたは実にいいオンナだ。クラクラするね」
「…………!?」
「そのフェロモンムンムンの素晴らしい肉体をだよ。」
「……………」
「つまり、セックスってことさ、フフ…」
「……そ、そんな……」
「ん?嫌かね?私は別にいいんだよ。無理に勝負しなくてもね……」
「……そ、そんな…こ…と、で、でき…ません……だめです……で、でも……」
リオは蚊の鳴くような、消え入りそうな声で自分に言い聞かせるように呟いた。
「まあ、ゆっくり考えたまえ。夜は長い。オレはここでちびちびとワインをやっているから……フフフフ」

325JOG+zrz:04/10/10 17:14:08 ID:5JOG+zrz
(ああ……セ、セックスを代償に、なんて……だめ……そんな……あたし…できない……)
リオはどうしていいか解らなかった。当然である。もしもまた、次も負けるようなことになったら……リオはもはや勝負に勝つ自信など完全に
崩れ去っていた。相手の、ブラックジャックのヒキの強さは半端ではない……。その時には、この肉体を、「女のすべて」を相手に差し出さな
くてはならないのだ。リオのこれまでの性体験といえば、ハイスクールの時代に、キャンパスでとも机を並べ、肩を寄せ合い、深く愛を育んだ
思い出の彼氏のひとりだけである。ゆきずりの男に簡単に股を開くような貞操観念の低い女の子ではない。それに今、リオにはかけがいのな
い、愛しいミントがいる……ミントを裏切ることになる……。
(男に唇に舌をねじ込まれ、身体じゅうを舐めまわされ、この乳房を弄ばれ、秘唇を男根に貫かれ……ああ……そんな、身体を賭けるなんて、
娼婦のような真似なんて……あたし、嫌っ!!できないっ!!)
考えただけでおぞましく、鳥肌が立ってくる……両手で頭を抱えて呻くリオ。しかし、かといって、リオに他に術があるわけではなかった。
嫌だからと勝負を避ければ、その時点で今まで積み上げて来た人生をすべて失ってしまう。勝負する選択をしようにも、いましがた賭けに負けて、
もはや貯金は全部はたいてしまった。この男を満足させることのできる、リオに残された賭けの対象物といえば、このみずみずしい若き身体くらい
しかないのだ……。

リオは悩み抜いた。何かよい案はないものか?ビジ→ST→RC→ビジをループするかのごとく、頭の中が堂々巡りになる。しかし、いくら考えを巡
らせても、選択肢はひとつしかないのが非情にも現実だった……。
(あたしは何を悩んでいるの!?……勝てばいい……そうよ、勝てばいいのよ。いや、どうしても勝たなくてはいけない!どうしても……そう……)
リオは努めてプラス思考で考えるようにした。「負ける」、つまり「肉体を許す」ことはせめて頭の中からは消し去りたかった。そうでもしないとリオは
この崖っぷちの状況に打ちのめされてしまいそうだった……。
30分ほど経ったであろうか……瞑想を続けていたリオは、何かを吹っ切るかのように目を開けた。そして天を仰いだ。
(ミント……ごめんね……許して……おねえちゃん、きっと勝ってみせるから……)
335JOG+zrz:04/10/10 17:14:33 ID:5JOG+zrz
リオはか細い声を搾り出すようにして口を開いた。
「……あ、あの……わ、私、もう一回勝負します……。お、お願い…します……」
「ほう!? 勝負、するかね?……それは結構」
オーリンは感心したような口ぶりでリオの声に反応した。オーリンはゆっくりと腰を上げ、リオの元に近寄る。
「するってーと、決心は出来たのかな?あんたが勝てなかったときは……それを掛けるということで…いいんだね……?」
「………………」
リオは無言で口を真一文字にして、軽く頷いた。リオの口からは否定の言葉はなかった。
「いい度胸だ。おれはあんたを見上げたよ。その覚悟に敬意を表しよう。あんたが勝ったら、しゃべらないことはもちろん、先ほどの財布と貯金も返上し
よう。もちろん、勝てたら≠セがね、フフフ……」
オーリンは、「敵」ながらあっぱれ、と感じていた。
「……真剣勝負だ。いいな?」
「お願い……します!」

「どうだね?次は一発勝負にしよう。そのほうが真剣勝負に相応しい。あんたも10回も勝負したくはないだろう。もっとも1発でケリがつくはずだがね、
フフフフ。あんたがディーラーでいい。双方同数もしくはバーストの場合は再戦し決着が付くまで何度でも続ける……いかがかな?」
リオはオーリンの目をじっと見つめて無言で頷いた。
「あんたのGood Luckを祈ろう……いくぞ!」「はいっ!」

345JOG+zrz:04/10/10 17:14:45 ID:5JOG+zrz

(オーリン) アップカード:J→「14」→「20」!
(リ   オ)        「2」→「11」→「15」→バースト!

すべてが終わった……
…「バーストか、このヤロー!」……リオは猪木口調で心の中で叫んだ。
なんという強靭なヒキだろうか……オーリンの「20」には絶対に勝てない

「残念だったな……これが勝負だ」
「ああ……」
リオは顔面蒼白になった。しばしの間、金縛りにあったかのように、息も止めてカードを見つめていた。しかし、ふと我に返った次の瞬間、一筋の涙がリオ
の頬を伝った。現実を受け入れなくてはならない……。

オーリンはおもむろに腰を上げて、リオのもとに近づいた。
「……いいコだ。おれはあんたに惚れたよ……でも、、あんたにはここで約束を守ってもらわないといけない。……さあ、服を脱ぎなさい……全部」

(……ぁ……ああ……っ…ついに……)
リオは身をすくめ、小鹿のように震えていた……
355JOG+zrz:04/10/10 17:18:28 ID:5JOG+zrz
(ああ……)
ついにその時が来た……
「…全裸になってもらおう。さ、ワンピースからだ……」
リオは二の腕で胸を隠すようにして、膝を閉じて、首をすくめて俯いていた。
(ゆ、許して……だ、だめ……)
「……さあ…脱ぐんだ……」
オーリンが全裸を促すが、リオは頑なに貝になっている。
「……怖いのか?…大丈夫だ、安心したまえ」
オーリンは震えて硬直しているリオの後ろにまわり、肩をポンと軽く叩くとジッパーに手をかけた。その瞬間、
「いっ!!…い、いや……!」。
……蚊の鳴くような声で、肩をすくめて拒絶反応を示した。オーリンは無言のうちにジッパーを摘んで腰の後ろあたりまでスッと下ろ
した。リオの背中がはだける。そして胸を隠している二の腕をぎゅっと掴んで下ろすと、はなはなと手の力が抜け、なめらかな曲線を
描く肩のラインからワンピースが、ハラリとリオの足元に輪となって滑り落ちた。
「ぁぁ………」
パンティ、そしてブラジャーだけが残され、リオの美しい肢体があらわになった。ピンク色のレースのランジェリーがリオの真っ白な
柔肌に映える。パンティは、きゅっとくびれた腰まわりからむちむちとした臀部、そして大切な部分にかけてぴったりと吸い付き、ブラ
ジャーは豊かなそのデカダン…いや、肉弾をやさしく包み込んでいる。

365JOG+zrz:04/10/10 17:19:02 ID:5JOG+zrz
「……素晴らしい……美しい身体だ……実に (・∀・)イイ!……」
オーリンは、こんもりとしたリオの秘丘に鼻を近づけ、薄手のパンティ越しに匂いを胸いっぱいに吸い込んだ。甘美なオンナの匂いが
満ちてくる。密林の奥はもう濡れているのか、パンティの秘丘の部分はほのかに湿気を帯びている。
「……いい香りだ。それにヘアが透けて見えるよ。おまえさん、案外毛深いんだな……ククク」
「あぁ……やだァ……!! ……見ないで……駄目ですぅ……!!」
両手の掌で必死にビーナスの丘を覆い隠そうとするリオ。上体が前傾しているうえ、左右の二の腕で乳房を両脇から真ん中へ寄せる
体勢のため、胸の谷間やふくらみ具合が、ますますくっきり誇らしげに強調される。
オーリンはリオの官能的な匂いを嗅ぎながらリオの顔を見上げた。下から見上げると、カップから零れ落ちそうに「m」字形に揺れている
二つの小高い丘の間に、わなわなと打ち震えるリオの顔が覗く……格別な眺めだ。
オーリンのは秘丘から、へそ、そしてブラジャーへと、クンクンと鼻を這わせた。薄手のブラジャー越しに、ほんのりと乳首が色めき立って
いるのが解る。
「はあ………んくっ……」
オーリンの鼻息が柔肌のそこかしこに吹きかかると、リオはくすぐったさに身をよじる。
くびれたウエストとまろやかなカーブを描く腰まわり、乳房同様に我を忘れてふるいつきたくなるほどムッチリとしたふともも、不安に揺れる
内股気味の膝頭までもが、男心を掻き立てる。
だが、なによりオーリンの獣性を刺激するのは、恥辱に潤むその姿なのだ。追い込むほどに悲愴美を増していくリオの姿に、オーリンは
陵辱の本能で嗅ぎつけていた。

375JOG+zrz:04/10/10 17:20:27 ID:5JOG+zrz
「さあ、次はどっちだ?……上か、それとも下か……」
ピッチリ閉じた内ももを切なげにすり合わせ、リオは股間の翳りを隠そうとしている。オーリンは、その姿を無遠慮な目線で心ゆくまでねぶり
まわしたのち、命じた。悲しげに佇む下着姿を、さらに追い込もうとする。
「よし、次はブラだ。ブラジャーが先だ」
リオが「ひっ」と息を呑む。右手をサッと胸に当てる。
「……それとも下の方からがいいのか…」
リオはただただ身体を震わせ、自らの意思で脱ぐなどということはできなかった。
「私……や、やっぱり出来ませんっ!……も、もう、これで…許してください……あああ……」
弱々しく頭を横に振るリオ。しかし、オーリンから返ってきたのは無情の答えでしかなかった。
「駄目だ。そういう約束だ……仕方ない……」
か細い手で股間と乳房を隠しながら懇願する姿は、しかしリオの意思に反し、オーリンの目を楽しませるばかりか、嗜虐性を触発してやまない……
いきなりオーリンは近づいた。サッと後ずさりするリオ。だが、オーリンは長い手を伸ばし、ブラジャーに手をかける。
「やめてえええっ!!」
身を丸めて抗うリオから、オーリンはブラジャーを引きちぎろうとする。
「いい加減にしないと、その格好で廊下に放り出すぜ」
谷間に顔を埋めたい、乳首に触れたい衝動に突き上げられ、いつもは冷静なオーリンが珍しく少しだけ気色ばんだ。
「あぁ……いっ、イヤです………わ、わかりました………」
「……早く……(゚∀゚)」
「は、はい……ぬ、脱ぎますからぁ………ううう……」
385JOG+zrz:04/10/10 17:20:59 ID:5JOG+zrz
手を引くと、リオはその場にしゃがみこんだ。寒さに震えるごとく、身を縮め、ついには嗚咽を漏らし始める。ヒクヒクとしゃくりあげる背中は憂いに満ち
ている一方、ピンクのパンティに包まれた双臀の肉付きはピチピチしていて、はちきれんばかりだ。肉付きが豊かな分、尻割れの溝も鮮やかに、深く
深く浮かび上がっている。むせび泣く足元の女体を見下ろしていると、股間の猛りは膨張の度合いを増すばかりだ。背後から抱きつき、強引に貫きた
い衝動に駆られる。しかしまだ解き放つべき時ではない。オーリンは両脇からリオを抱き起こした。
「くすん………ぅぅぅ……」
リオは溢れる涙を手の甲で払い、それから虚ろな表情で両手を背後へまわす。ブラのホックをはずすためである。<プチン>という音とともにホックが
はずれる。カップの中の乳肉がたぷんと揺らぐ。次いでストラップを右肩、左肩とはずす。重々しい乳房を下支えしていたカップがパラリと剥がれ落ちる。
ブラを持った手が静かに下ろされ、見事に実った美乳があらわになった。オーリンは目を見張った。豊かな量感と美麗なフォルム……見るからに揉み
応えのありそうな乳房だ………そのボリュームとは対照的に、小ぶりなピンクの乳輪の真ん中では、木の芽か野苺にも似た可憐で可愛らしい乳首が
ピュンと飛び出している。
「サイズは?」
胸の鼓動を抑えつつ、オーリンが問いかける。
「サ、サイズって?……」
「ブラジャーのカップだよ」
「そ、それは……」
言い淀むリオからブラジャーを奪い取り、サイズ表記のタグを探す。
「……へえ、Eカップね。ちょっとした巨乳じゃないか。だいぶ男に揉まれてきたんだろうな。フフッ」
リオは何も言い返す気力さえ失せていた。
395JOG+zrz:04/10/10 17:27:05 ID:5JOG+zrz
「いよいよ最後の1枚だな。パンティを脱ぐんだ」
「……は、はぃ……」
吐息のようなかすれた声で搾り出すようにリオは言った。泣き濡れた瞳は焦点が定まらない。力なくうなだれて、パンティに
両手の指をかけた。少女のようにすすり上げ、リオはパンティをずりさげ始めた。震える指でゆっくりと、ミリ単位の速度で
薄布を剥いでいく。ゴクリと息を呑むオーリンの眼前で、双臀が露わにされる。白磁を思わせる穢れなき尻肌、プックリと肥え
実った双丘の盛り上がり、深々と刻まれた縦割れの溝が徐々に姿を現す。 
リオはヒクヒクと嗚咽を繰り返し、ためらいがちな指で最後の1枚をそぎ落とす。双臀を完全にさらした後、状態を屈めてまず
左足、次に右足と、パンティを抜き取る。前屈みになると重力で乳房がぷるるんと揺れ、双臀はいっそう強調された。瞬きも
せずに見惚れるオーリン………ついにリオは全裸となった………

「クツも脱ぎなさい‥‥」
………リオはスニーカーも脱ぎ捨て、ソックスを丸めて右足のスニーカーの中に入れた。そして、ブラジャーとパンティを
几帳面に折り畳んでスニーカーの上に置いた。オーリンはリオが泣きじゃくっている隙に、脱ぎ捨てたもの一式をリオの知らな
いどこかに隠した。もう、リオにはここから逃れる術はなくなった……
(な、なんで私がこんな目に……ぅぅぅ)
……自業自得とはいえ、何故、自分がこのような辱めを受けなくてはならないのか……不条理さと、悔しさと、自分自身の愚
かさに対する自責の念とで涙が止まらない。
(わたし……わたし……何も悪くないもん!!……何も……くすん)
今これから、自分はこの男に抱かれ、乳房や恥部をまさぐられ、貫かれ、注入されるのだ……肩を震わせてしゃくり上げるリオ。
小刻みにミルク色の乳房がプルプルと震える。

405JOG+zrz:04/10/10 17:30:58 ID:5JOG+zrz
リオは、オーリンに背中を向け素っ裸で泣きじゃくっていた。オーリンは自分の内に鬱蒼とした欲望が突き上げるのを感じた。
これほどまでに美しい女体は見たことがない。交わる前に、たくさん陵辱し、弄びたい……
「こっちを向きなさい。おまえの全てを見たい」
生まれたままの姿となったリオに、オーリンは命ずる。なよやかな肩がピクリと反応した。一方的に裸に剥かれ、抗う気力も
ないのだろう。後ろ向きのまま、身体の前で両手を合わせる。それからすり足ですこしずつこちら向きになる。さきほどと同じく、
両手のひらをピッタリ合わせ、女の最も恥ずかしい部分を隠しているのだ。
「その手をどけるんだ」
「そ、そんな……それだけは……お願いですっ!!………」
「隠したら意味がないだろう。脱いだ意味が」
一糸まとわぬ肉体を上から下へと幾度も幾度も舐めまわし、低い声でオーリンが迫る。
「さあ、潔くその手を頭の後ろへやるんだ。さあ、早く」
「は、はい………ぅぅぅぅ………」
悲嘆の声を絞り出すと、陰部を覆っていた手がおずおずと動きはじめた。歯を食いしばり、激しく嗚咽しつつも、恥ずかしい下草
をさらしていくのだ。忸怩たる涙が頬を伝い、喉もとから美乳へと静かに滴る。リオは苦しげに顔をそむけつつ、左右の手を後頭
部で組んだ。裸身の前にしゃがみこみ、若草の一本一本を摘み、ふぅっと息を吹きかけて弄ぶオーリン。繊細な若草がそよそよと
そよぐ。
「可愛い顔してよくもここまで生えそろったもんだな。これだけモジャモジャだと脇からはみ出すだろう。いやらしいオンナだな」
「うう……駄目ぇ!! …見ないでくださいっ……も、もう……」
「見るなだなんて……もったいない……」
紅潮した顔をうつむけ、リオは羞恥に必死に耐えている。オーリンはリオの背後に回りこみ、手を両脇からくぐらせた。
415JOG+zrz:04/10/10 17:31:26 ID:5JOG+zrz
「ひっ!い、いやァ!!」
両手の5本指がモミモミするようにいやらしく動く。リオのミルク色の乳房を鷲づかみにされ、やがてその頂に芽吹く乳首を探り当て
こりこりと摘み上げられると、リオは胸を張った姿勢のまま、身をくねらせて悶えた。たわわな巨乳がプルプル揺れる。
「このデカパイは何センチくらいあるんだい?」
「ああ……やめて。いやあっ」
「言うんだ。言うまでやめないぜ」
「ぅう……90センチくらいですぅ……」
「嘘だ。もっとあるだろう」
「ア!アッ、アッ……きゅ、94センチ、本当ですっ!……はあん…い、いやあ!」
オーリンはリオの首筋に唇を近づけちゅっと接吻した。
「……くはあ!いやあ!」
手を後ろで組まされたまま、乳房を揉まれながら、リオは何度も首筋にキスをされてしまう。
「舌を出せ」
オーリンはそう言うと、リオの顎を自分の方に引き寄せ、醒めたキスでリオの唇を塞いだ。舌を強引にねじ込みネットリとリオの唾液を
絡み取る。
「んくっ!mmm……むはァ……」
なんとも筆舌に尽くしがたい甘美なリオとのキスだ……
今度はオーリンは、リオの正面にまわり、リオの乳房を手のひらですくい上げ、左右の乳首を、キスするかの如く、ちゅっと含んだ。
「い、いや……アハァ!!」
舌でちろちろと転がす。圧倒的なボリュームでつんと上を向いたロケット型の乳房に、ピンと桜色の乳首が孤立する。そして、二本の指で
スイッチのように乳首を摘みあげてくる。
「クク……すごいなあんた。乳首が勃起してるぜ。こりこりだ」
「アアッ!駄目っっ!!もう許して……」
「さあ、お楽しみはこれからだ。ベッドに行こう……」
オーリンはリオを膝と腰で抱き抱えると、奥の寝室まで運んだ。

425JOG+zrz:04/10/10 17:31:55 ID:5JOG+zrz
(ごめんね、ミント………あたし、これから……許して……)
心の中で最愛の妹の笑顔を思い浮かべて語りかける……しかし、ミントにその声は届かない……リオは目を腫らし、オーリンの腕の中で
小刻みに鳴咽を繰り返していた。

寝室に入るとオーリンはリオの身体をそっとベッドの上に横たえた。純白のシーツが施されたダブルサイズのベッドに、二十歳を過ぎた
ばかりの瑞々しい裸身が映える。
(早く交わりたい!)
……オーリンも着ているものを、振り払うように全て脱ぎ捨てた。そしてベッドに入り、リオを抱きしめた。
「リオ……」
オーリンが初めてファーストネームで呼んだ。
「かわいいよ……」
オーリンにも多少の自責の念があるのか、リオをいたわるように優しい言葉を掛ける。涙で腫れた目元と林檎のように赤らんだ頬を掌で
そっと撫でる。

435JOG+zrz:04/10/10 17:32:22 ID:5JOG+zrz
「リオ……好きだ……」
オーリンは自分の口から<好きだ>という言葉がついて出たことに自分自身、驚いていた。出会った時には、半ば、からかいや卑しめの
対象にしか捉えてなかった目の前の美しい天使を、オーリン自身も気付いていない潜在意識の中での慈しみの対象に変わり始めていた
のだ……
(おれは…こいつを愛してしまったのかもしれない……)
優しく健気で、愚直で、今を懸命に生きている……そんな今時珍しいくらいのよいコを脅して自分のなわばりに誘い込み、容赦なく打ち負かし、
全裸にひんむき、泣かせ、そして今まさに抱こうとしている………
(こんないい子を、オレという奴は……)
オーリンは、罪の意識と、悦びと、オスという性が生来持つサディズムとが入り混じり、かつて経験したことのない官能的な興奮を覚えていた……

オーリンは仰向けになっているリオの上に優しく覆いかぶさり、下草を懸命に隠しているそのか細い両手に自分の指を絡めて、シーツの上に
ギュッと押さえ付けた。手の自由を奪い取り、オーリンはリオに唇を重ねる。リオは下半身をくねらせ、顔を背けて必死に唇をオーリンから離そ
うと抵抗するが、男の腕力にはとても敵うはずもない。
「んんっ………mmm……むハァ!!!!……い、いやああ!!」
「……リオ……綺麗だよ……」
リオの手を押さえ付けていた手を、今度はリオの豊満な乳房に移動させ、鷲掴みにすると、掌から乳肉がオーリンの方に向かってはみ出て、
乳輪が広がり、ぴゅっと乳首がむくれ上がる。それをオーリンは、マウスをクリックするかの如く、人差し指で乳輪の中へと押し込み陥没させて
は、また、人差し指と親指で摘んで引っ張る。
「くはァん……やめてぇ……いやあっ………!!」
445JOG+zrz:04/10/10 17:32:42 ID:5JOG+zrz
オーリンはざらついた舌の表面いっぱいを使って乳輪全体と乳首をねぶり倒す。ミントの柔らかな舌とはまた違った、雄々しく荒々しい感触が
リオの敏感な頂きを刺激する。乳首から乳輪へ、乳輪からアンダーラインへ、アンダーラインから再び乳首を通り過ぎ鎖骨の下へと、縦横無尽
にべろんべろんと左右の乳房全体に舌が這う。そのたびにミルク色の乳房は、ゴム毬のように、たぷんたぷんと寄せては返し、綺麗なお椀型の
形に戻る。オーリンは舌でたっぷりとリオの乳房全体に唾液を塗り込めると、今度はリオの可愛らしい乳首をカリッと前歯で噛み、それを労わり
慰めるようにちゅっと唇で幾度となく吸った。
「くはっ!……ああんん!!」
唇と舌とで乳房を愛撫する一方、オーリンは右手を若草生い茂るリオの恥部に伸ばした。
「あっ………や!……!そ、そこは………アハァっ!」
リオはオーリンの右手を取り、除けようと試みるが、オーリンはお構いなしにリオの手を払いのけ、さらに密林の奥の泉へ、ぬるっと指を滑り込ま
せた。くちゅっ、ちゅぷっ………生暖かい肉襞の感触が指先に伝わる。
「はぁんぅっ!………ムハぁ!」
オーリンはリオの膝を掴み、大股開きにいざなった。リオのもっとも恥ずかしい部分が天下に晒された。普段は慎ましく合わさっているリオのシャコ貝
はすっかりと目覚め、ぴくぴくと息づいている。大陰唇と小陰唇はビロードのようにめくり上がり、てらてらとイヤらしい愛液が光っている。尖った舌先
で恥裂の合わせ目を幾度も幾度もなぞる。上から下へ、下から上へ……同時にオーリンは両手でリオの乳房を揉みしだいており、舌と手の両方で
リオの性感を根気よく引き出そうとしている。執拗なオーリンの性感により、分娩台で足を広げる時の格好で、電流が貫いたカエルの足のように、
ピクン!ピクン!と足首を痙攣させる。

455JOG+zrz:04/10/10 17:36:50 ID:5JOG+zrz
オーリンはすっかりリオの虜となっていた……リオを心を込めて懸命に愛撫するオーリンの背中には汗が滲んでいる。こんなに
甘美なセックスはついぞ味わったことがない。サラサラのセミロングの髪に赤らんだ頬、ぷりんと水気を湛えている唇……ボリュ
ームといい、淡い色あいといい、形といい、母性溢れる至高の乳房に、キュッと括れたウェスト、肉付きのよい太ももからスラリと
伸びた両脚、そしてその両脚の付け根の間の密林の秘奥から溢れ出る愛液のオアシス……最高だ・・・
最初はオーリンを受け入れず拒絶を示していたリオも、献身的なオーリンのペッティングから愛情が伝わったのか……オーリンを
好きになったわけではないものの、徐々に身体を開いてきて、今はただ、性感のうねりに佇んでいる。
「はああんん!!だ、駄目ぇえん〜!!んはっ!!」
「リオ、好きだっ!リオ……お前の全てがほしい!好きだよ!!」
激情が止まらない。オーリンはリオの恥丘から、へそ、胸の谷間、首筋、顎へと一気に舌を這わせ、再びリオの唇を塞いだ。舌を
ねじ込むと、リオも舌を絡めてきた。リオの唾液を吸い上げてはまたリオの口の中に垂らし込み、また吸い上げては繰り返す……
長いベーゼだ。リオのリップや顎のまわりは、オーリンに舐め回されよだれでベトベトに濡れている。
「リオ!リオっ!!くっ……はあ!」
「mmm!……んんん!……むふぁあ!……っンン!!」 
オーリンはリオの甘酸っぱい唾液を一滴残らず吸い尽くすかのように貧った。リオの舌やリップの感触が狂おしく愛しい……たまら
ない……
(このまま夜が明けるまで唇を重ねていたい……)

465JOG+zrz:04/10/10 17:37:32 ID:5JOG+zrz
オーリンはいったんリオを離れ、リオを抱き起こすと、自身の尖端をリオの口元に差し出した。
「リオ……オレのをしゃぶってくれ……」
「そ、そんな……やだ……」
「たのむ……リオ……」
リオはオーリンに尖端を唇にあてがわれると、ぎゅっと目を伏せて、上下の朱唇の隙間から、おずおずと舌先を伸ばした。裏筋に舌先
が一瞬だけ触れた。リオにはこれまで男性のモノを口に含んだ経験がなかった……怯えたように身を引くリオ。再び舌先を伸ばし、小鳥
が木の実をついばむようにツツツッと突く。快美感がオーリンの身体の隅々まで広がる。ぎこちなく、たどたどしい。おそらくは死ぬほどの
抵抗を感じているはずであろう葛藤を抑えての性技だ。
「今度は唇と舌全体で舐めまわしてくれ……」
リオは無言で舌ビラを這わせ始めた。弓なりの肉棒を舐めあげ、次には首を傾げつつ、カリ首のあたりから裏筋を伝い降りていく。根元
まで舐めおろすと、また反対に舐め上げる。そして、ぽってりとした唇を少しだけ緩め、自ら尖端を口に含み、舌ビラをねっとりと巻きつか
せていく。
(この愛くるしい唇が、舌が、オレのモノをしゃぶっている……)
舌ビラの柔らかな感触に加え、泣きはらした後の高潮した頬や、リップの先から唾液がぽたぽたと垂れ落ちる様が、オーリンのリピドーを
昴らせた。尖端がジクジクと熱を持ち、血管が浮き出ている。今にも爆発し、ほとばしるのではないかと思うほどだ。ひと思いに放出したい
という激情に幾度も襲われたが、それでも持ちこたえたのは、この甘美なリオとのセックスをずっと味わい続けたいという思いからであった。
「次は……そのタマを……」
リオは目を閉じたまま、タマ舐めを始めた。

475JOG+zrz:04/10/10 17:37:59 ID:5JOG+zrz
「おっ……おおお……クッ」
ゾクゾクッと身震いするほどの快感が立ち上る。舌がヌメヌメとのたくるだけでなく、股間にリオの厚い吐息がやさしくくすぐるのだ。ちゅっと
タマ袋にキスをしては舌先を裏筋から尖端、そして蟻の門渡りまで上下に這わすリオ。青筋立った幹は猛り狂ってピクピクと振れている。
尖端が極太に膨れ上がり、鈴口は泡を噴き、猛々しく天を突いている。
オーリンは再びリオを仰向けに押し倒し、そっと恥裂を割り開き、花蜜が滲んでいるのを確認してから、リオの美脚をおろした。
「リオ……いくよ……」
リオは無言だったが、もはやオーリンのなすがままとなっている。オーリンは右手で肉刀を構えた。しどけなく開いた美脚の間で膝をつき、
充血しきった尖端を恥裂にあてがう。
「く……くうっ!……」
眉間に深い皺をつくり、リオが喉奥で鳴いた。一度息を吸ったかと思うと、下腹で力みながら吐息をこらえている。オーリンは軽く腰を送る。
尖端がニュルリとはまりこんだ。そのまま小刻みに行きつ戻りつする。恥肉が徐々に馴染みだし、ねっとりとした感触が伝わってくる。膣洞が
充分に潤う頃合いを見計らって、一気にリオを貫いた。
「んぐぐぐっ……あ……あぐっ!」
「リ、リオ!……いい、いいよ!」
オーリンは自慢の肉刀を最長のストロークで律動させた。深く腰を送って確実に肉奥を突くと、次はカリ首が現れるギリギリまで引く。それから
また一気に打ち込む……
「あ!あああんんん!!……ふぅっ!ふうっ! ……んあああ!」
リオの肉襞は濃密な液を幹にまぶしつけ、荒々しく突き動くほどに、まるで奥へ奥へと誘い込むかのようにまとわりついてくるのであった。
485JOG+zrz:04/10/10 17:40:18 ID:5JOG+zrz
「おっ……おおお……クッ」
ゾクゾクッと身震いするほどの快感が立ち上る。舌がヌメヌメとのたくるだけでなく、股間にリオの厚い吐息がやさしくくすぐるのだ。ちゅっと
タマ袋にキスをしては舌先を裏筋から尖端、そして蟻の門渡りまで上下に這わすリオ。青筋立った幹は猛り狂ってピクピクと振れている。
尖端が極太に膨れ上がり、鈴口は泡を噴き、猛々しく天を突いている。
オーリンは再びリオを仰向けに押し倒し、そっと恥裂を割り開き、花蜜が滲んでいるのを確認してから、リオの美脚をおろした。
「リオ……いくよ……」
リオは無言だったが、もはやオーリンのなすがままとなっている。オーリンは右手で肉刀を構えた。しどけなく開いた美脚の間で膝をつき、
充血しきった尖端を恥裂にあてがう。
「く……くうっ!……」
眉間に深い皺をつくり、リオが喉奥で鳴いた。一度息を吸ったかと思うと、下腹で力みながら吐息をこらえている。オーリンは軽く腰を送る。
尖端がニュルリとはまりこんだ。そのまま小刻みに行きつ戻りつする。恥肉が徐々に馴染みだし、ねっとりとした感触が伝わってくる。膣洞が
充分に潤う頃合いを見計らって、一気にリオを貫いた。
「んぐぐぐっ……あ……あぐっ!」
「リ、リオ!……いい、いいよ!」
オーリンは自慢の肉刀を最長のストロークで律動させた。深く腰を送って確実に肉奥を突くと、次はカリ首が現れるギリギリまで引く。それから
また一気に打ち込む……
「あ!あああんんん!!……ふぅっ!ふうっ! ……んあああ!」
リオの肉襞は濃密な液を幹にまぶしつけ、荒々しく突き動くほどに、まるで奥へ奥へと誘い込むかのようにまとわりついてくるのであった。
495JOG+zrz:04/10/10 17:40:56 ID:5JOG+zrz
「はァァあんん……い……いい……いいいっ……!!!!」
リオの手がオーリンの腰の後ろにまわり、ぎゅっとつかんできた。そして、オーリンの腰を引き寄せ、しがみつこうとする。リオもオーリンのストロ
ークに合わせるかのように自ら腰を動かし始めた。双乳を揉みしだき、唾液を貪り、ペニスを蜜壺に埋め込んでいる……リオの甘い唾液、牝肉
の熱、高ぶる体温……舌や肌、そして肉棒を通じてハッキリと伝わってくる。いま、オーリンは五感でリオの全てを味わっていた。
「リオ、今度はバックだ」
……結合したままの姿勢で、リオをうつぶせに返し、腰を引いて、四つん這いの体勢に導いた。動物的な体位で、後ろからガンガンとリオの蜜壺
に出し入れする。リオのアナルが丸見えだ。
「……リ、リオ……お、お前の尻毛は…ツルツルじゃないか!ハァハァ…そ、剃って・・・いるのか、自分で……!?」
そう。リオは先日、ミントに尻毛を剃毛されてしまったのだ。
リオの肛門、そしてそのまわりをコチョコチョとくすぐりながら、ピストン運動を続けるオーリン。こんなかわいいコが尻毛を剃っているという事実に
興奮をさらに掻き立てられる。オーリンはリオの肛門にちゅっとキスをした。可愛い……
「あはッ!……は、恥ずかしい……ぃい……くはあッ!!」
メスの匂いを撒き散らし、ちぎれんばかりにぷるんぷるんと乳房を揺らし、前後に動物的に腰を動かすリオの恥態に、オーリンはもう我慢できなく
なった。乳房を鷲?みにし、リオの上体を支え、一気に解き放つ体勢へと向かった。
「リオ……い、いいよ……い、いくっ!……いくぞっ!!……」
オーリンが雄叫びをあげ、リオの嬌声が寝室にこだまする。
「アハァァンッ!あ、あ、あ、ああああんん!……イク……イクぅ〜っ!!!」
「ああああ、リオ!リオ!リオ!いく〜〜!!!!!!」
…………ついにオーリンはリオの中で果てた。膣肉が幹をクィクィと食いしめ、最後の一滴まで搾り取ろうとしている。けだるい肉悦の余韻に酔い
しれつつ、オーリンがリオの乳房から手を引いた。支えを奪われたリオの裸身は、ゆっくりと前に倒れた。オーリンがリオをそっと抱きしめると、リオ
はオーリンの二の腕に抱きつくような形で、いつまでも荒い吐息を繰り返していた。

505JOG+zrz:04/10/10 17:41:39 ID:5JOG+zrz
……と、そのとき、オーリンの部屋に「コンコン」とドアをノックする音が聞こえた。ガチャっと扉が開くと、そこには……クリスが立っていた。

「お待たせ、オーリン !!!??? ……だ、誰、このコは……?」
寝室で裸で抱き合っているオーリンとリオ……その光景を目撃し、クリスは呆然とその場に立ちすくんでいた……

クリス………彼女はデカダン共和国西部のとあるくたびれた町で生まれ育った。
2、3年前、当時愛し合っていたジョニーという流れ者に寄り添う形で、この国にたどり着いた。その後ジョニーは、ビリー・ザ・キッド一味に捕らえられ、
クリスの前から姿を消した。彼の消息について、クリスには知る術がなかった。ジョニーに会えない悲しみに打ちひしがれていたある日、クリスはオー
リンと、バーボンタウンの場末の酒場で出会ったのだ。流れ者、ギャンブラーと違えど、孤独にさすらう者同士、どこか通じ合う部分があった。決して
永久の契りなど交わした訳ではないが、共にいることは、刹那に生きるふたりのささやかな幸せではあった。もちろん、普通に身体の関係は持っている。

ふたりはごく普通に出会い、ごく普通に恋をし、ごく普通にセックスをした。ただひとつ違っていたのは……



                          クリスは 『レ ズ』



だったということ……


515JOG+zrz:04/10/10 17:43:02 ID:5JOG+zrz
クリスは、目の前の状況に呆然としていた。自分の彼氏であるオーリンが、どこの馬の骨とも分からない女と一緒に、裸で
寝室にいる状況を目の当たりにしたのだから、それも当然である。リオはいまだにぐったりとベッドに突っ伏し、失神している……。

『………な、なによ………これ………ちょっと、オーリン!!……どういうことオ〜!?』 
『い、いや……そ、その……なんだ……これはだな……』
『説明してよ!何なのよ、これはっっ!!』
……オーリンは、観念したか、成り行きの一部始終を説明した。
『……あたしというものがいながらヒドイ、オーリン!……浮気するなんて……!』
クリスは悔しさから、心なしか目を潤ませ、キッとオーリン睨みつけた。
『す、すまん!……クリス……』
そのとき、リオが渾身の力を振り絞り、よろめきながら起き上がった。
『す、すみません……、あ、あたし…か、かかふぇります………』
リオは申し訳なさそうにベッドを降りようとした。ぷるんと美乳が弾ける。汗びっしょりに濡れたリオの肢体はロダンの彫刻の
ごとく麗しく、クリスはその美しさにハッと目を奪われた。
<……か、かわいい!……可愛いわ……こ、このコ!>
……生唾を飲み込むクリス。
クリスのレズビアンとしての本能が、そのとき、ムクムクと頭を擡げ始めた。
<……すごい……タイプだわ、私……エッチしたい、このコと……>
525JOG+zrz:04/10/10 17:45:18 ID:5JOG+zrz
 イルとエル……ふたりは一卵性双生児の双子の姉妹で、イルが妹、エルが姉である。実はリオの幼なじみで
同い年であるのだが、同い年とは思えないほど、ふたりとも子供っぽい。リオは弾けるようにグラマーな肢体を
持つ女性だが、イルとエルは同級生と比べても成長がかなり遅いほうで、未だ乳房もほんのりと膨らみかけて
きたような幼児体型だ。初潮が来たのは、ふたりとも中学3年になってからで、最近までスポーツブラを着けて
いたというのだから、推して知るべしである。
 特にイルの方は、中学の3年間、リオとずっと一緒のクラスで、同じ部活でもあったため、殊に仲が良かった。
多感な青春時代に机を並べて、肩を寄せ合い勉強し、汗を流した間柄で、登下校も、遊ぶのもいつも一緒。年に
数回、部活動の合宿などや温泉旅行などにいっては、きゃっきゃと戯れるような、周囲が羨むような仲睦まじさで
あった。
 リオの方はイルに対して、あくまで「親友」としての感情であったが、イルの方はというと、実はリオに対して、ほの
かな「恋心」を抱いていた。イルは、無口で気の弱い性格が災いして、学校では男子生徒や部活の先輩などから
ちょくちょくいじめられていた。そんなとき、毅然とした態度でイルのことをかばってあげたのがリオであった。イルが
陰でそっと泣きじゃくっているとき、リオはそっと抱きしめ、ともに涙し、励ましてあげてきた……そんなリオに、イルが
「親友以上の感情」を抱いたとしても、さほど不思議ではなかった。
 また、同い年というのに、リオは美人で聖らかで、その上グラマーで・・・イルにとってはみんなに自慢したいような
憧れの女性だったのだ。


 
535JOG+zrz:04/10/10 17:46:04 ID:5JOG+zrz
 (リオに比べたら、あたし、まだコドモだし……)
自分には持ち合わせていないものを持っていて、自分のことを大切に守ってくれるリオに対して、切ない想いを、学校
を卒業して今もなお、その小さな胸に秘めていた……


 時は3月の下旬、イルとエルは、雑踏と喧騒の中、週末の繁華街を歩いていた。休日を利用し、姉妹で街に買い物や
遊びに繰り出してきたのだ。
 週末の街をすっかり堪能した頃、夜の帳がすっかり降りていた。街中のいたるところでネオンがさんざめき、カラオケ
ボックスや風俗店の呼び込みなどが街路の辻々に立ってチラシを配ったり、客引きをしていた。
 「ごめん、イル。あたしこれからちょっと用事があるから、ここで……先に家に帰って。じゃあ」
エルはどうやらこのあと彼氏と待ち合わせらしく、イルと別れた。
(ふぅ……)
 最近、エルはいつもこうだ。エルには昨年のクリスマスに彼氏ができたらしく、イルとの行動はそこそこに、そそくさと
彼氏のもとに出掛けていくように変わってきた。一方イルは、エル以上に奥手で、まだ特定の彼氏という存在はいない……
 イルは、まだセックスを体験したことがない。無論、早く体験してみたいとは思っているものの、まだその機会がなく、
いっぽう、双子の姉のエルが---推測とはいえ---すでにそういうことを知っているかと考えると、気後れしてしまうのである。
 (お姉ちゃんはこれからの時間、彼とエッチをするのかなぁ……)
ひとりぼっち、街に取り残されたイルの頬を、生暖かく湿った春の風がゆるゆるとくすぐる。


545JOG+zrz:04/10/10 17:46:46 ID:5JOG+zrz
 (ん?……)
イルは、街の喧騒に交われないまま所在無く歩いていたが、ふと1ブロック先の角を見やったとき、その視線が止まった。
 (あれは……)
イルが歩いているところから30mほど先、ピンクサロンやアダルトショップの看板が毒々しい証明を放っているあたりを、
若い女が歩いている。
 (……リオ……?)
思わず口に出して呟いてしまった。
 「リオ……!?」
 (だけど、リオが……)
イルが知る限り、リオは普段から化粧といい服装といい、ごくおとなし目な装いが常だ。けばけばしい装いが流行る中、リオの
いでたちは、その清楚な美しさを際立たせるものであった。
              (……あんな格好をするだろうか)
……いま、イルの視線の先にいる女は、ニットらしきワンピースを着ているが、かなりタイトな型らしく、大きく豊かなバストといい、
くびれたウェストといい、身体のラインは遠目からもあからさまに判るほどだ。
 ノースリーブにアームウォーマーを着けているらしく、肩と脇の下の部分が夜目にも露出している。丈は思い切り短めで、瑞瑞
しく張りのある太腿がほとんどあらわになり、足元にはソールの分厚いブーツを履いていた。あれがもし本当にリオだとすれば、
イルの知っている普段のリオからは想像も出来ないような露出の多い刺激的な装いだ。
 
 
555JOG+zrz:04/10/10 17:48:10 ID:5JOG+zrz
 この距離では本当にあの女性がリオなのかどうかわからないが、イルにすれば、あの女性がリオであって欲しくないという気持
ちがある。リオは優しく清らかで憧れの女性であり、こんな繁華街をあんなに露出の多い服装で闊歩するようなオンナではないのだ。
 あれこれ考えを巡らせているイルの視線の先で、リオとおぼしき女性は歩みをとめず、そのまま角のところを通り過ぎ、ビルの陰に
消えた。
 (確かめなきゃ)
イルはその女の後を追った。
 (どこ……?)
つい今しがたリオらしき女が歩いていた街角に立ち、イルは周囲を見渡してみる。
 (ん?)
いた。さっき見かけたニットのワンピースの女が、イルに背を向け、街路樹に沿って、ラブホテル街の方向に歩いていく。その姿を、
イルは小走りに追いかけた。その時イルははじめて気付いたのだが、リオと思しき女のすぐ横を、べつの女が寄り添うようにして歩いて
いる。小走りに駆けるイルの靴音が聞こえたのか、リオとがふっと後ろを振り返った。
 「イ、イル……!?」
(ああ、やっぱり……)
思ったとおり、リオだった。これまで目にしたことのない服装を纏っているリオを、イルはしげしげと見つめる。一方リオは、イルを見るなり
一瞬大きく目を見張り、すぐに恥ずかしげに顔を伏せた。


565JOG+zrz:04/10/10 17:48:45 ID:5JOG+zrz
 「イル……ど、どうして、ここに……?」
そのとき、リオと一緒に歩いていた女性がリオに声をかけた。
 「ねえ、リオちゃん、このコは誰?」
 「……あ、は、はい……イルっていって、あたしの幼なじみで……」
 「ご、ごめん、リオ……あたし……」
イルは見てはいけないものを見てしまったというような、申し訳なさそうな表情で、いきさつを語ると、その女は「そう…」とうなずきながら、
 「それで、後を追ってきたというわけね……じゃあ、イルちゃんは、リオちゃんが何故、こんな普段とは違った服装で、こんな場所を歩い
ているのか、知りたいわけね……?」
と問いかけてきた。
 「あ、ちょっと、クリス……」
その言葉を聞くと、顔を伏せていたリオが、切なげな表情を浮かべながら、クリスの袖を引いた。
 「お願い、そのことは……」
 (…………??)
リオの、何か意味ありげな仕種を不審に思いながらも、「知りたい?」と聞かれれば「はい」と答えざるを得ない。イルが、その女の問いに
うなづく。
「そう……いいわ。じゃあ、教えてあげる。ふたりともこれから私の家にいらっしゃい……あ、そうそう、紹介が遅れたわね。私はクリスって
いうの……フフ……」
 クリスが瞳を妖しく輝かせながら言うと、リオは半ば哀訴するように、
 「…あ…ねえ、お願い、クリス。そんなこと、やめて……」
と言って、クリスの手を握った。
575JOG+zrz:04/10/10 17:49:12 ID:5JOG+zrz
 (なんなの……一体……?)
イルにすれば訳がわからない。親友のリオがこんな服装をしている理由を自分が聞くと、一体どうなると言うのだろう。
 「リオ……ダメでしょ。だって……」
クリスが、口元に笑みを湛えながらリオの耳元で囁き、
                      「……誰とでも、って、そういう約束だったでしょう?」
握られていない方の手を伸ばしてリオの腰に回し、スッと顔を伏せた次の瞬間、
 (ええっ!?)
イルは驚愕に息を呑み、
 「んんっ!」
リオの唇からうめき声が洩れた。
リオとクリスの唇が、重なっている……!
 (!!!)
繁華街の外れ近くまで来ているとはいえ、周囲に人通りが途絶えているわけではない。そんな街中で謎の女が、同性の、イルの大好きな親友
の唇を奪っている……あまりに大胆すぎて、イルにすれば、あっけにとられて見つめるばかりだった。
 「……ふふふ」「……んふぁ……」
リオとの口づけをほどくと、クリスは妖しい笑みを浮かべながら、
「さあ、ふたりとも、ついてきて……」
と、リオとイルに告げた。



つづく。
58名無しさん@ピンキー:04/10/11 00:21:36 ID:APgb9LPI
(・∀・)イイ!!

ここで引き続きがんがってください
595JOG+zrz:04/10/11 03:35:26 ID:+Jrarp9V
 クリスの部屋まで歩いてくる道すがら、イルはひとことも口をきかなかった。すぐ横にいる、いつも明るく元気なリオが、
何か悲しげな表情を浮かべて顔を伏せ、押し黙っており、その沈黙が重くて、自分から口を開くことが出来なかったのだ。
 「私は一人暮らしだから遠慮しないで。さあ、入って……」
 クリスの部屋は、先ほどの繁華街からさして離れていない。繁華街から住宅地に変わるあたりの高層マンションの一室
である。室内は1LDKで、一人暮らしの女性にはやや広いくらいである。
 リビングに通されるのかと思ったら、クリスは、リオの手を取りつつ、イルを寝室まで招き入れた。イルにすれば、初めて
訪れる他人の家で、いきなり寝室に通されるのは初めてだ。いったいこれから何が行われるのかと思いながら、イルは
クリスに招かれるがまま寝室に入った。 
 (あれ?)
 イルは寝室内を見て驚いた。一人暮らしの部屋には不釣合いな、ダブルサイズのベッドが置いてある。物珍しげなイル
の視線にクリスは気付いたらしい。
 「フフ……びっくりした?いいのよ、ここは、そういうことをするための部屋なんだもの。狭いベッドじゃいろんなことができ
ないでしょう?……さ、イルちゃんはそこの椅子にでも座ってて……」
 と言って、小さな含み笑いを浮かべた。
 (何?……『そういうこと』とか『いろんなこと』って……)
 何かいわくありげな言い方に引っ掛かりながらも、イルはクリスに促されるままに、椅子の上に腰掛ける。クリスはベッドの
上に乗ると、相変わらず顔を伏せて押し黙ったままのリオの手を取り、
 「さあ、リオは私の隣に座って」
 と言って、引っ張り上げようとする。
 「ねえ、クリス……お願いだから……そんなこと、しないで……」
 「ダメ、私に約束してくれたじゃない」
 
605JOG+zrz:04/10/11 03:35:56 ID:+Jrarp9V
 (『約束』……?)
 さっき街中でもその言葉を口にしていたが、リオとクリスがいったいどんな約束を交わしているのだろう。イルにすれば、ます
ます訳がわからない。しかし、イルは、胸の中に今まで経験したことのない疼きが湧き上がってくるのを感じた。リオの、普段
決して見せたことのない悲しげな表情、切なげな瞳、露出の多い服装と、そして身体全体から醸し出される淫らな雰囲気……
リオとクリスの関係にどんな事情があるのかはまだ分からない。しかし、頭で理解できなくても、そこには何か、妖しく淫靡な
空気が漂っていることを肌で感じ取ることはできる。
 「………」
 クリスに促され、リオはきゅっと唇を噛みながらベッドの上の乗り、クリスの隣に横座りに腰を下ろした。
 タイトなニットのワンピースの胸元で、両の乳房が大きく前に盛り上がり、裾丈は超ミニなため、裾が上体と腰の張りに引っ張
られ、パンストなしの素足がのぞき、白い太腿が付け根近くまであらわになっていた。
 クリスが、寄り添うリオの肩を抱いた。
 「あ……」
 わずかに抗うように、あるいは怯えるように身体を縮こまらせるリオ。だがクリスはリオの身体を引き寄せ、顎に手を掛けると、
さっき同様、イルが目を見張る前で、おもむろにリオの唇を奪った。
 「んん……mmm……」
 リオは喉奥で呻くと、重ねられた唇を振りほどき、
 「お願い、やめて!イルの前でこんなこと……」
 と哀しげに訴えた。
 (『イルの前で』って言うけど、じゃあ、あたしのいないところでは……)
 リオはクリスの口づけを受け入れるっていうことなのか…?
 
615JOG+zrz:04/10/11 03:36:50 ID:+Jrarp9V
 「ふふふ……だめ。そんなこと言ってても、どうせリオはすぐ感じてくるわ。ほら」
 クリスがリオの胸元に手を伸ばすと、その豊かな膨らみを手のひらに包んだ。
 「あ……だめ、だめよ……いや……」
 クリスの手のひらで、リオの乳房がゆさゆさと揺れる。
 「嘘。だって、リオの乳首、もうこ〜んなに勃ってるじゃない。ほら、イルちゃん、見て……」
 (あっ……)
 クリスが弄んでいた乳房から手を離し、イルを促す。イルは思わずリオの胸を見やった。
 (ほんとだ……リオの乳首……)
 それは照明の灯りの下ではっきりとニット地を突き上げて、そのぽっちりとした突起を浮き出させていた。
 (……ってことは、リオはブラジャーを着けないで外を歩いていたの……?)
 「いや、いやァ……イル、見ないで!」
 同姓の愛撫で感じていたことを幼なじみの親友に悟られ、リオは恥じらいに頬を真っ赤に染めながら小声で叫んだ。が、その乳房
に再びクリスの手のひらが被せられ、揉みしだかれる。
 「ね、イルちゃん」
 「……は、はい?」
 「イルちゃんは、リオちゃんのこと、どんなコだと思ってた?」
 クリスはリオの乳房を服越しにむにゅむにゅといじりながら、イルに語りかけた。
 「リオの……ことを……?」
 「そう。そうね、きっと真面目で清純な女性、しっかり者のリオちゃん……そんな風に思ってたんじゃない?……」
 「……ま、まあ…そうです……」
 「じゃあ、さっき、街で歩いているリオを見たとき、どう思った?」
 「どう、って……」
 「『イヤらしそうな女が歩いてる』って、思ったんじゃない?」
 「そ、それは……」
 イルは口ごもった。そう、あのとき、確かにそう思った。
 
625JOG+zrz:04/10/11 03:37:27 ID:+Jrarp9V
 「私がリオにキスしたときはどう思った?」
 クリスの口元がリオの顔に寄り、耳たぶから頬にかけて、ちゅっちゅっとキスの雨を降らせていくと、リオは「だめ、だめ」と呟きながら、
いっそう身体をすくませる。
 「ど、どうって……ただ、びっくりして……」
 「そうね、びっくりしたでしょうね。じゃあ、今は?」
 「今?」
 「そう、私とリオがこんなことをしているのを見て、イルちゃんは今、どんな気持ち?」
 「今は……」
 そのときになって、イルは自分の性器がしっとりと濡れているのに気づいた。目の前で、中学のときから恋心にも似た淡い感情を抱いて
きたリオが愛撫されているのを見て、自分は今、めしべが勃起していることに……
 「イルちゃん……イルちゃんは、いま、いやらしい気持ちになっているでしょ?イルちゃんのアソコ……濡れているでしょ?ふふ……」
 イルの額には、興奮でしっとりと汗が滲んでいた。その変化から、クリスは察したのだろう。クリスは妖しい笑みを浮かべると、
 「それはね……リオも、同じ気持ちなのよ……ほら、見て」
 ……と言って、リオのワンピースの背中のジッパーを引き下ろした。
 「あ、い、いや……や、やめて……!!」
 リオがクリスの手を振りほどこうとしたときには、すでにジッパーは腰の辺りまで引き下げられていた。ワンピースの背中が大きく左右に
割れる。
 「ちょ、ちょっと、クリス……だめ、だめえ!」
 リオの訴えにかまうことなく、クリスはノースリーブの肩口をリオの肩から抜こうとすると、リオは両腕を己が乳房をかい抱くようにして
交叉させ、脱がされまいとする。
 
635JOG+zrz:04/10/11 03:38:12 ID:+Jrarp9V
 「だめよ、リオ。イルちゃんに本当のあなたを見せなさい」
 クリスは、服を脱がせるのをいったんやめ、大きく開いたワンピースの背中から手を忍び込ませ、さらに前に回した。
 「ひっ!」
 布地の下で、リオの生の乳房がクリスの手のひらに包み込まれる。クリスはゆっくりとその乳肉を揉み始めた。
 「はん……お願い、や、やめ……んんっ!」
 哀願を封じ込めるようにしてクリスが再びリオの唇を奪った。
 「んん……んくっ!」
 ちゅぷ、という音がして、クリスの舌がリオの唇を割った。リオが喉奥で喘ぐ。
 「ん、んっ」
 さらに舌先を口内深く差し込まれると、抗っていたリオの身体から力が徐々に抜けていった。その間も、クリスの手は絶え間なくリオの
豊かな両の乳房を優しく、ねっとりと揉みしだいている。
 「んあっ……くはァ……」
 リオの呻きが、甘く漏れてきた。きつく交叉させていた両腕が、だらりと下方に下りていった。布地の下に潜りこませていたクリスの手が動き、
内側からめくり上げるようにして、リオのワンピースを脱がしていった。
 (リオ……)
 イルの目の前で、リオの上半身から布地が剥がれ、乳房がぷっくりとあらわになった。学生時代以来、目の当たりにするリオの乳房だ。
 (こ、これが、リオのバスト……)
 中学のとき、一緒に温泉に入ったり、部活の後のシャワーのときなどに目にしたリオの胸は、ここまで大きくなかった。
 (当時はお互いスポーツブラを着けていたくらいだったのに、いまではこんなに大きく育って……それに引き換え、あたしの胸はちっちゃくて……)
 イルは懐かしさと甘酸っぱさと、そして官能で胸の鼓動がドクドクと高鳴っていた。
 白く、そしてまろやかな曲線を描くその膨らみ。服を剥いでいくクリスの手の動きに揺さぶられるように身体が左右に揺れると、それに合わせて
左右の乳房もまた、ぷるんぷるんと揺れる。
  
645JOG+zrz:04/10/11 03:39:03 ID:+Jrarp9V
 「さあ、リオ……全部、脱がすわよ。身体を伏せて……お尻を四つん這いにあげて……」
 「ああ……、い、いや……いやなの……」
 イルは、ベッドの上の光景を凝視し続けている。リオは、言葉では拒否しているのに、身体の方はクリスに命じられるままに上体をうつ伏せに
這いつくばらせ、腰を浮かせた体勢をとり始めたのだ。
 クリスはニットの収縮のままに、リオのウェストにまとわりついているワンピースを掴むと、スルスルと脱がせていく。リオの腰があらわになり、
そして、臀部があらわれ……
 (あっ)
 イルは思わず叫びそうになった。尻部からワンピースを脱がすと、その下から、何も覆うもののないお尻が現れたのだ。つまりリオは、ブラジャー
だけでなく、パンティーさえも身に着けていなかったのだ。
 (これが、リオの裸……)
 イルは、ベッドの上で四つん這いに突っ伏し、尻を掲げているリオのオールヌード姿を、まじまじと見つめた。がっくりと伏せているためにリオの
表情は見えないが、その肩が小刻みにわなわなと震えている。
 クリスは、脱がせたワンピースをベッドのすぐ脇に放り出すと、身を屈めた。
 ちゅっ
 「んは、あはっ!」
 小さな音を立てながら、クリスはリオの臀部から腰、そして背中へと、口づけを降らせていく。音が立つたびに、リオの身体がびくんびくんと震え、
そしてクリスが舌を伸ばし、舌全体を背中に押し付け、肛門まで、そして肛門から一気に肩まで舐め上げる。肛門がヒクヒクと痙攣し、、リオの唇から、
 「んあ、ああんんっっ!」
 という喘ぎ声が洩れ、ついに、尻を掲げている力が抜けてしまったのか、膝がずるずると崩れ、下腹がぺたんとベッドの上についた。いまだ、リオの
身体は断続的にびくんびくんと慄えている。
655JOG+zrz:04/10/11 03:39:20 ID:+Jrarp9V
 まだセックスを体験したことのないイルにとって、初めて見る、快楽に身をゆだねた生々しいセックスの営みであった。
 「どう?イルちゃん……これから」
 ぬめっとした舌で上唇を舐めながら、クリスがイルを見つめた。
 「イルちゃんの知らないリオの恥ずかしい姿を、見せてあげる。ううん、リオだけでなく、私も併せてね」
 (あたしの知らないリオと、それにクリスさん……?)
 クリスの言葉を耳に収めながら、ガクガクと震え続けるリオのまばゆいばかりの裸身を、イルはゴクリと生唾を飲み込みながら見つめていた。


 To Be Continued.
66名無しさん@ピンキー:04/10/11 04:31:00 ID:45ZZMxpz
作者さん、乙です。
いやぁ、クリスタンの台詞がたまらん〜(;´д`)
続き、楽しみに待ってます。
67名無しさん@ピンキー:04/10/11 20:29:58 ID:6D6iqH08
モッキage
68名無しさん@ピンキー:04/10/11 23:16:10 ID:YjXh0Hn/
作者たん、乙。
これからもがんがってください
(*´д`*)ハアハアハア
695JOG+zrz:04/10/12 02:51:50 ID:GzueRisk
 「待ってて。今、私も脱ぐから」
 (クリスさんも……?)
 クリスはいったんベッドから下りると、するすると自らの衣服を剥いでいく。
 赤色のベストが、タイトな紺色のスカートが、フロアの上に落ちた。ベージュのパンストを脱ぎ、真紅のブラジャーとショーツ
だけの下着姿になる。
 (うわぁ……)
 イルはクリスの下着姿を食い入るように見つめた。リオの乳房も大きいと思ったが、ブラジャーに支えれているクリスの乳房も、
これまた素晴らしかった。リオの乳房は若さゆえの張りがあって前に砲弾型に突き出しているが、クリスのそれは、、なんというか
……張りというよりも、母性溢れる量感たっぷりの成熟した女性のものであった。ウェストのラインはきゅっとくびれ、腹部の曲線も
より柔らかい感じで、大きく張ったウェストとヒップに続いている。
 (イルちゃんの前で、リオだけ裸にするんじゃ可哀そうだから……)
 クリスの手が背後に回り、プツンとホックの外れる音がしたかと思うと、
 「……私もイルちゃんに、全部見せるわ」
 ブラジャーの紐が肩口から抜けると、量感豊かな肉の重みに弾かれるようにして、ブラジャーのカップが乳房から離れた。その
まま自重でふわっとベッドの上に落ちる。
 (……!)
 ブラジャーという覆いがなくなると、乳房の大きさがよりいっそうわかる。胸に豊かな肉量を湛えているその膨らみは、クリスのちょ
っとした動きにもぷるぷると揺れた。
 クリスが、続いてショーツのウェスト部に手を添え、ひと息に脱ぎ去り、ついに乳房も股間の翳りもあらわな全裸となった。
 
705JOG+zrz:04/10/12 02:52:25 ID:GzueRisk
 目の前のまばゆいばかりの裸身を見て、イルが息を呑む。
 (これが……)
 熟れた女の身体というものなのだろうか……イルは思った。肌はきめ細かく、まろやかな曲線を描く豊潤な肉体に、バストもヒップ
も大ぶりな果実のようにたわわに実っている。
 クリスは再びベッドの上に上がり、
 「さ、リオ、仰向けになって」
 と、リオの肩に手をかけると、身体を起こし反転させようとする。
 「あ……だめ……だめ!だって……」
 イルの目に乳房や下腹部を晒したくないのだろう。リオはクリスの手から逃れようとするが、全身が脱力している今、持ち上げられる
ままに肩が浮き、そして身体が反転した。
 「あ………」
 ベッドの上に仰向けに転がされるリオ。その裸体にイルの視線が這う。身体が反転した勢いで乳房がぷるんと揺れ、その頂点に息吹
く乳首もまた慄いているのが見える。そして、スラリと伸びた両足と下腹部に囲まれた丘の部分に、薄い陰毛が茂っている。
 「リオ…」
 全裸のリオの上に、同じく全裸のクリスがのしかかった。
 「ああ……」
 自分の乳房の上にクリスの乳房がたぷんと重なった瞬間、リオの口から切なげなため息が洩れた。柔らかな4つの肉が、ぷにぷにと
密着する。

 
715JOG+zrz:04/10/12 02:58:00 ID:GzueRisk
 「ねえ、だめ、だめなのォ、こんなこと……イルの…イルの目の前でこんなこと………」
 クリスから漂う淫靡なフェロモンに気圧され、理性が蕩け始めているのだろう。リオがうわごとのように呟きながら、
 首を左右に振る。リオのサラサラな髪の毛が、つんと整った鼻梁の上にばらけた。
 「リオこそ、だめよ。私の言うことが聞けないの?ほら、もっと気持ちよくしてあげる……」
 リオの耳元で囁きながら、うなじにふうっと息を吹きかける。クリスはリオの首筋に、頬に、胸元に唇を這わせていく。
ちろっと出した舌先が乳房の膨らみを這い、その先端にたどり着くと、ちゅっと音が立ち、その小さな果実が口の中に含まれた。
 「ん……あっ!」
 リオが顔をのけぞらせる。
 「今度はこっちね」
 クリスは吸っていた乳首から唇を離すと、今度はもう一方の乳首を口に含んだ。さっき同様、ちゅっちゅっと音を立てながら
乳首を吸いたてると、再びリオの口から喘ぎが洩れた。
 (リ、リオ……ほんとに感じてる…)
 瞳を固くつぶり、眉をしかめ、眉間にわずかに皺がより、唇は半開きになって、今にもそこから激しい呻き声が聞こえてくるよう
だ。普段一緒にいるときには思いもよらない、リオの淫らな表情だ。
 「ふふ……ちょっとまって」
 クリスは吸っていた乳首から唇を離すと、悪戯っぽく笑いながら、枕もとの化粧台にある、ルージュを手に取り、自分の唇に
塗りたくった。そして、真っ赤に染まった自身の唇を、リオの唇に重ね、舌をねじ込んだ。
 「んぐっ…mmm…くふっ……くはぁっ!」
 クリスが唇を離すと、一筋の唾液が糸を引いた。リオの唇が、ルージュの真紅に染まる。
 クリスはそのまま、再びリオの真っ白な胸元へ唇を這わせ、乳首を愛おしげに吸うと、サーモンピンクのリオの若々しい乳首も
真紅に染まった。
 
725JOG+zrz:04/10/12 02:58:40 ID:GzueRisk
 「ふはあんっ!あん……い、いや……あん……ムフぅん」
 (す、すご……い……!)
 全裸で、同性同士で睦みあうふたりを、イルは息を呑んでじっと凝視している。心臓がバクバクと高鳴り、手のひらに汗が滲ん
できた。
 「イルちゃん、見てるのね。私がリオの乳首を吸っているところを、リオが感じているところを…」
 リオの乳首を吸い、あるいは舌で転がし、さらに手のひらで身体じゅうのあちこちを撫でながら、クリスが言う。
 「……はい、見てます……」
 イルが呟くような小声で言った。声がわずかに震えている。
 「私とリオはね、前からこういうこと、してたの。愛し合ってたの。そしてこういういやらしいこと、してたの。リオの部屋でしたりもし
たわ……」
 「ああ、いや……お願い……イルに、そんなこと、言わないで……」
 「……でもね、私たちは、ただ女同士で愛し合っているわけじゃないのよ」
 クリスの手が下に伸び、リオの両腿の間に潜りこんだ。リオの身体が、びくん、と大きく慄える。
 「私はね、リオをペットにしているの……」
 (ペット……?)
 「場所も状況も関係なく、私が望んだときに私の性欲を満足させるペットにね……私の部屋やリオの部屋の中ではもちろん、いろ
んなところでリオをおもちゃにして楽しむのよ。たとえば、リオの勤めているカジノの中でも、勤務中にリオを裸にして、指と下でイカせ
たり、逆に私に奉仕させたりしてね……」
 「んあはっ……ク、クリ……ス……そこは、そこ触っちゃ…だめ…!」
 リオが身体を痙攣させながら、顔を左右に打ち振る。どうやらクリスがリオの性器に指を這わせているらしい。
 「ふふ……嘘ばっかり。だって、ここ、全然嫌がっていないじゃない……ほら、こんなにぐっしょり濡れて、指動かすと……」
 「アハアっ!あんっ!いやあっ!」
 叫び声に混じって、ほんのかすかに、ぴちゃぴちゃと、粘膜と粘液が絡み合う音が聞こえた。

 To Be Continued.



73名無しさん@ピンキー:04/10/12 07:13:04 ID:XijS1TtO
夜遅くに乙かれさまです。もう展開が気になって気になって…(*´д`)ハァハァ
漏れもイルたんになりたいぞぉーっ!
74名無しさん@ピンキー:04/10/14 14:01:35 ID:EMItpc2J
クリスってそんなに歳くってないだろ?
かなり若く見えるんだが‥‥‥‥‥
75名無しさん@ピンキー:04/10/14 19:12:57 ID:+gzaZITA
まーまー、細かいことはいいんでない?
ハアハアハアハア
76名無しさん@ピンキー:04/10/15 11:56:24 ID:xgB+zRJW
「ねえ、だめ、だめなのォ、こんなこと……イルの…イルの目の前でこんなこと………」
 クリスから漂う淫靡なフェロモンに気圧され、理性が蕩け始めているのだろう。リオがうわごとのように呟きながら、
 首を左右に振る。リオのサラサラな髪の毛が、つんと整った鼻梁の上にばらけた。
 「リオこそ、だめよ。私の言うことが聞けないの?ほら、もっと気持ちよくしてあげる……」
 リオの耳元で囁きながら、うなじにふうっと息を吹きかける。クリスはリオの首筋に、頬に、胸元に唇を這わせていく。
ちろっと出した舌先が乳房の膨らみを這い、その先端にたどり着くと、ちゅっと音が立ち、その小さな果実が口の中に含まれた。
 「ん……あっ!」
 リオが顔をのけぞらせる。
 「今度はこっちね」
 クリスは吸っていた乳首から唇を離すと、今度はもう一方の乳首を口に含んだ。さっき同様、ちゅっちゅっと音を立てながら
乳首を吸いたてると、再びリオの口から喘ぎが洩れた。
 「んはぁ・・・・はああんん・・・」
 (リ、リオ……ほんとに感じてる…)
 瞳を固くつぶり、眉をしかめ、眉間にわずかに皺がより、唇は半開きになって、今にもそこから激しい呻き声が聞こえてくるよう
だ。普段一緒にいるときには思いもよらない、リオの淫らな表情だ。
 「ふふ……ちょっとまって」
 クリスは吸っていた乳首から唇を離すと、悪戯っぽく笑いながら、枕もとの化粧台にある、ルージュを手に取り、自分の唇に
塗りたくった。そして、真っ赤に染まった自身の唇を、リオの唇に重ね、舌をねじ込んだ。
 「んぐっ…mmm…くふっ……くはぁっ!」
 クリスが唇を離すと、一筋の唾液が糸を引いた。リオの唇が、ルージュの真紅に染まる。
 クリスはそのまま、再びリオの真っ白な胸元へ唇を這わせ、乳首を愛おしげに吸うと、サーモンピンクのリオの若々しい乳首も
真紅に染まった。
77名無しさん@ピンキー:04/10/18 22:03:13 ID:x59mZdC/
ネット系に限らずスロ関連全体のエロSSが読んでみたい、とか言ってみる
78名無しさん@ピンキー:04/10/18 22:21:17 ID:new3+Ceo
作者たん、続ききぼんぬ
79名無しさん@ピンキー:04/10/23 23:45:43 ID:2PJzyxne
ハァハァ‥‥‥エミリたんはいつ出るかな‥‥‥‥(;´Д`)ハァハァ
80名無しさん@ピンクー:04/10/26 23:01:58 ID:Xs8ZwdVC
リオたん・・・・あん

あんっ(*´∀)m イヤンモウ・・・アータってばエチーなんだこら
8180:04/10/26 23:03:14 ID:Xs8ZwdVC
ageちゃった。スマソ。
保守です。
82名無しさん@ピンキー:04/10/28 00:42:32 ID:BTGt8o1+
>>80
なぜかワロタ。そのAAなんかイイよ!
83名無しさん@ピンキー:04/10/30 12:58:32 ID:faXzSisB
作者たん、続きキボン・゚・(つД`)・゚・
84作者:04/11/02 00:21:45 ID:HN8SvRrd
もちょい待って。必ず再開汁
85名無しさん@ピンキー:04/11/02 19:55:01 ID:nKB7INko
>>84
いやんなるくらい俺のツボ突いてんだ。
ぜひカンガってください!!!
86名無しさん@ピンキー:04/11/06 11:59:28 ID:QEH6svV6
セーラたん待ち
87325 ◆QiFR4xk.I6 :04/11/06 16:48:16 ID:1/1iXuzx
セーラハアハアスレか来ました。
セーラとエミリで小説書いてたらエロパロ行けと(^_^;)
まだ途中だったんすけどきますた。
十字架専用でスレ立てていいでしょうか?
携帯なので後になりますが…よろしくです。
88名無しさん@ピンキー:04/11/06 18:49:54 ID:AtcRQh0c
>>87
http://tmp4.2ch.net/kitchen/
ここに立てるのがいいと思うよ
89名無しさん@ピンキー:04/11/06 21:18:40 ID:BXlynLRe
むこうの57だけど、私もこっちで続き書いていいですか?
90325 ◆QiFR4xk.I6 :04/11/06 22:06:00 ID:4QrdbFam
57さんどうも。
自分、かなりモチベーション無くなりました。
初めからこっちで書けばよかったすね。
今更ですけど・・・
がんばってください。
91名無しさん@ピンキー:04/11/07 02:02:40 ID:Cay/huHk
がんがれ>>87
92名無しさん@ピンキー:04/11/07 02:36:16 ID:WpYk7/WC
>>90
じゃあさようなら^^
意味の無いコテは外した方がいいですよ^^
93名無しさん@ピンキー:04/11/07 20:53:31 ID:mHXuPl50
325さん、ホントにかわいそうだぞ‥‥‥‥‥
そんな悪いことしてたか?
94名無しさん@ピンキー:04/11/07 20:54:43 ID:hPudywru
ティファニー×リオきぼんぬ
95名無しさん@ピンキー:04/11/08 00:07:24 ID:5RMyhdJJ
まあ、325は香田クンみたいなもんだな、たとえるなら。
悪くはない。しかし、スレの住人から袋叩きに遭うんだな、これが。
96名無しさん@ピンキー:04/11/08 00:22:29 ID:CbGNHwpu
自演で擁護ですか?
9795:04/11/08 01:36:14 ID:5RMyhdJJ
>>96
おれは325じゃないですよ
98名無しさん@ピンキー:04/11/08 01:37:39 ID:5RMyhdJJ
ところで、リオ小説の続きマダ-?
99名無しさん@ピンキー:04/11/08 20:37:55 ID:Sob2Aa1Z
前スレキボーソ
100名無しさん@ピンキー:04/11/12 20:00:02 ID:T2OirpP1
とりあえず保全。一応ボチボチ書いてるから
101名無しさん@ピンキー:04/11/12 20:23:28 ID:QI7Vg8FL
待ってるよ
102名無しさん@ピンキー:04/11/14 16:18:02 ID:YWBKTuCd
リオ×ミントもほすぃです
103名無しさん@ピンキー:04/11/14 21:02:26 ID:6mjJB/2Y
いけね。俺がボチボチ書いてるのは十字架なんで…
期待させてスマン
104名無しさん@ピンキー:04/11/14 21:08:20 ID:YWBKTuCd
>>103
いや!十字架も全然イイ!かんがってくれ!
105名無しさん@ピンキー:04/11/17 16:35:14 ID:/r2ZLVVd
作者たん、がんがれ〜。
文才のない漏れには応援しかできませんが。orz
106名無しさん@ピンキー:04/11/17 22:27:31 ID:j6ZGtJs1
十字架で書いてるけど、絡みが難しいな。
俺も文才があるとは思えないから尚更(^_^;)
107名無しさん@ピンキー:04/11/22 01:03:52 ID:o31vKibN
作者さん応援してるぞ。
ガンガレ
108名無しさん@ピンキー:04/11/23 02:16:55 ID:D+gXB1aD
セーラたんで逝きたいからいっぱい溜めとくね
109 ◆QiFR4xk.I6 :04/11/28 23:52:01 ID:U17yncos
十字架でスレを立てました。
勝手して申し訳ありません。
ttp://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1101650968/
パチスロ板で貼っていた分も貼っています。
110 ◆QiFR4xk.I6 :04/11/28 23:57:33 ID:U17yncos
すいません。こちらに誘導されました。
では、また初めから貼ります。
111 ◆QiFR4xk.I6 :04/11/28 23:58:33 ID:U17yncos
-関係-
セーラは傍らで静かに寝息を立てている
エミリの寝顔を見ている。
 かわいい寝顔ね・・・
 セーラ様?
 あ、起こしちゃった?ご免なさい。
 いいえ、いいんです。
エミリはセーラの胸元に潜り込みまた寝息を立て始めた。
 ふふっ。可愛い子ね・・・
112 ◆QiFR4xk.I6 :04/11/28 23:58:59 ID:U17yncos
-特別な日-
ご夕食の準備ができました。
 あ、ありがとう。
いつもながら贅を尽くされた料理であっても上品な料理。
しかし、広々としたホールに一人の食事はあまりおいしいものではない。
 もう、いいわ。ごちそうさま。
セーラは一口二口の食事で席を立とうとする。
ここまではいつもの夕食だった。
 お待ちください。
エミリがセーラを引きとめた。
 どうかしたの?
突然の事でセーラは驚いている。
 今日はセーラ様のお誕生日ではございませんか?
 え!?
セーラは城での退屈な生活で日の流れに感が無くなっていた。
しかし、エミリが日記をつけている事を知っていたので間違えるはずも無い。
113 ◆QiFR4xk.I6 :04/11/28 23:59:25 ID:U17yncos
 よく覚えてくれてたのね。うれしいわ。ありがとう。
 いえ、そんな・・・。
内気なエミリはうつむき加減で少し顔を赤らめている。
 よろしかったら、お祝いさせてもらえませんか?
 ええっ!?
セーラは驚いた。
 (いつものエミリじゃない。いくら私の誕生日だからって・・・)
 でも、どうして?
エミリはさらに顔を赤らめて、
 ・・・お祝いにパイを焼いてみたんです。
セーラは言葉を失った。
 本当に!すごいじゃない!
セーラは、食事はすべてコックが作っているので、メイドのエミリは何も
できないことを知っていた。実際、自分も作ったことは無い。
114 ◆QiFR4xk.I6 :04/11/28 23:59:48 ID:U17yncos
顔が完全にうつむいてしまったエミリは声を絞るように
 コックの方に教えて頂いたんです。
 召し上がって頂けませんか?
 ええ!ぜひいただくわ!
セーラはエミリの突然の申し出に手放しに喜んでいる。
驚きはしたが、それよりもただうれしい。
しかし、セーラよりもエミリの方がうれしいようだった。
 本当ですか!ありがとうございます!
 (あらこの子ってこんな笑顔ができるのね)
セーラは陰気な感じのエミリしか知らなかったのでエミリの
笑みはとても新鮮だった。
 申し訳ないのですが、別室にご用意させていただいているのですが
 よろしいですか?
 ええ、かまわないわ。
はしゃぐエミリはセーラを連れてホールを後にした。
115 ◆QiFR4xk.I6 :04/11/29 00:00:11 ID:GaIeBZV+
 -私室-
 こちらになります。
さほど歩いてはいないが、城の中は迷路のようにいりくんでいるので
セーラはあまり城内を歩いていない。部屋は初めて見る部屋だった。
 ここは?
 私の私室になります。
 え、いいの!私が入っても。
 もちろんです。パイも食べて頂きたいですし。
 それもそうね.
入らなくては食べられない。
 カチャン。
メイドの部屋とはいえ重厚なつくりの扉だ。
 ギィー。エミリはドアを開けた。
 さあ、どうぞお入りください。
 (いったいどんな部屋かしら)
セーラは期待でいっぱいだった。
人の部屋に入るのは初めてだったからだ。
 しかし・・・
116 ◆QiFR4xk.I6 :04/11/29 00:00:39 ID:GaIeBZV+
 え、これって・・・・
セーラの目に入ってきたのは、壁に埋め込まれた本棚に
ぎっしりと詰まった書籍だった。私室というよりも書斎だった。
 すいません・・・女の子の部屋じゃないですよね・・・
セーラはエミリに表情を読まれてしまった事に気がついた。
 うううん!いいんじゃない?読書が趣味とか?
 実はそうなんです。空いてる時間はほとんど本を・・・
 (しまった・・・。)
セーラはしょげてしまったエミリを見ていた。
 あ!それよりもパイはどこなの?
話題を変えようと試みるセーラ。
 そうですね!こちらです。
少し明るい表情にもどったエミリを見て、セーラはホッとした。
黒塗りに白いクロスがかかったテーブルに花壇の花が飾られていた。
そこに、きらきらと蝋燭の炎に照らされるパイがあった。まだ温かいようで少し湯気が出ている。
117 ◆QiFR4xk.I6 :04/11/29 00:01:08 ID:GaIeBZV+
 どうですか?あまり形は良くないですけど。
たしかに形は悪い。パイ独特の切り込みが乱雑なのだ。
しかし、セーラはエミリが顔色を伺っているのを分かっているので
 すごい!おいしそうじゃない!セーラは大げさに言った。
 ありがとうございます!エミリは笑みを浮かべる。
かわいい笑顔ね。
と口をついて出そうになったがセーラはあわてて口こもんだ。
 セーラ様?どうなさいました?
 あ、ウウンなんでもないわ。…ふぅ、私ったらどうしたの…
 ささ、温かいうちにいただきましょう。
 はい!
エミリはキッチンから持ってきた大きめのナイフでパイをきりわけた。どうやら
アップルパイのようだ。
エミリが皿にとってセーラの前に置く。
セーラは席につき用意されたフォークで一口、口に運んだ。エミリは心配そうに
見ている。
118 ◆QiFR4xk.I6 :04/11/29 00:02:16 ID:GaIeBZV+
見た目の悪いパイではあったが、パイはさくさくで中のりんごはほんのり温かく
優しい甘さ。香りもしっかりとしていた。
 お、おいしい!
 本当ですか!よかったぁ。
エミリは両手を胸においてホッとしている。しかし、右手には包帯が巻いてあった。
 それ、どうしたの?
エミリは、はっとして右手を隠した。
 パイを焼く時にちょっと…
 火傷したの!?大丈夫?
いえいえ、心配なさらないでください。たいした事はありませんし。
ちょっと失敗しちゃいました。とエミリは、はにかんだ。
 あ!そうだ!ちょっとお待ち頂けますか?
座っていたエミリが席を立つ。
(…私のために火傷してまでパイを焼いて祝ってくれるなんて…)
セーラは心暖まったが、体の中に別の熱いものを感じていた。
(でもなんだろう・・・この感じ・・・)
119 ◆QiFR4xk.I6 :04/11/29 00:04:50 ID:GaIeBZV+
-始まり-
エミリは、グラスを2つと瓶一本を持って戻ってきた。セーラはぼんやりとエミリを見ていた。
 お待たせしました。
セーラはハッとした。
 (いけない。ぼんやりしてた私・・・)
 その瓶は何?
 実はコックの方からセーラ様にとワインをいただいたんです。
 フルーツワインだそうです。
 えっワインなの?エミリは飲めるの?
セーラはお酒を飲んだことはなかった。
 実は私も飲んだことないんです。
 エミリも?私もよ。大丈夫かしら?
 失礼ですが、女の子同士ですから大丈夫かと思います。とエミリは笑った。
 確かにそうね。セーラも笑った
120 ◆QiFR4xk.I6 :04/11/29 00:05:33 ID:GaIeBZV+
エミリがセーラの前に置かれたグラスにワインを注ぐ。ロウソクの明りに照らさ
れる。コハク色の液体。白ワインのようだ。
エミリは自分のグラスに注ぎ終え席に着く。
 あらためてセーラ様、お誕生日おめでとうございます。
 ありがとう。エミリ。
二人は軽くグラスを合わせ乾杯した。そして一口、口に入れた時えもいわれぬ、
豊かな香りが口、鼻の中に広がった。そして飲み込んだ時にさらに桃の甘い香り
が沸き立つ。
 …おいしい…二人は初めて飲むワインに感動している。
二人とも三口で飲み干してしまった。
 本当においしいわねこれ。
そして、ワインを飲みつつ話が弾む。
ほとんどがエミリの本の話になっていたが、恋愛小説もかなり読んでいて、ワインも
手伝って二人の女の子の話は盛り上がった。
 アハハハ。おかしいー。アハハ・・・
涙をふくセーラ。
121 ◆QiFR4xk.I6 :04/11/29 00:06:08 ID:GaIeBZV+
こんなに楽しいのは、初めてよエミリ。本当にありがとう。
 いいえ。とんでもないです。セーラ様。エミリは手を振った。
 これは、お返ししなくちゃいけないわね。あ!そうだ!
 エミリの誕生日はいつなの?セーラは尋ねた。
 えっと・・・エミリは口ごもんだ。
 どうしたの?言ってみて。
 あの・・・実は今日なんです。
 ええっ!そうなの!!セーラは驚く。
 はい・・・。
酔って赤くなっていたエミリの顔がさらに赤くなる。
 それじゃ、お返しにアップルパイを焼くって訳にはいかないけど、なんでも言って。
 そんな!お返しなんてとんでもないです!
エミリが右手を振りながら言った。
 いいから言ってみて。セーラはせがむ。
 それじゃ…
 何?セーラは聞耳を立てる。
122 ◆QiFR4xk.I6 :04/11/29 00:06:35 ID:GaIeBZV+
 抱いてもらえませんか?
セーラはワインを飲もうとしていたが、吹き出しそうになった。
 エエ!?ちょっとそれは…セーラは動揺を隠せない。
 あ、いいえ違うんです。実は…
エミリはまだ幼少の頃、自分の母親が病で倒れ他界している事をセーラに話した。
 そうだったの…
 でも、どうして抱いてなんて?まだ動揺がおさまらない。
 セーラ様がお母さんにそっくりなんです。だから…
エミリは顔を伏せてしまった。
 (私ったらもう!)
セーラは自分の勘違いに気がついた。
 い、いいわよエミリ。その…抱いてあげても…
 (さすがに恥ずかしいけど。)
エミリの顔が明るく微笑む。
 本当ですか!ありがとうございます!
 でも、どうやって?私わからないわよ。
 それじゃ、とりあえず立って頂けますか?
123 ◆QiFR4xk.I6 :04/11/29 00:07:01 ID:GaIeBZV+
セーラは席を立った。
 (どうする気かしら。まったくわからないわ)
セーラは緊張している。
エミリも緊張しているようだったが、
 セーラ様ありがとうございますっ。
意を決してセーラの胸に飛び込んで来た。
セーラはドレスのスリットから足を出し、踏みしめてエミリを受け取めた。
転びそうになっている。
 (危ないっ)
そう思ったセーラだが、まったく腹立たしくなかった。両手はエミリの腰を回っ
て支えている。エミリはセーラの胸元で、じっとしていた。
 (ああっダッダメッ…)
セーラの鼓動は経験のないほど激しくなっている。時間が遅く感じる。
ほどなくエミリはセーラに抱かれたまま顔を上げた。
 (エミ…リ…。)
エミリを見たセーラは言葉を飲んだ。
エミリは目をうるませ、まっすぐにセーラを見つめていた。
 (あ・・・。)
セーラは自分の中で何かが壊れるのを感じた…
124 ◆QiFR4xk.I6 :04/11/29 00:19:04 ID:GaIeBZV+
-抱擁-
突如、セーラはエミリの腰にあった左腕でエミリの頬をなぞり、エミリの後ろ髪に回した。
そしてセーラは唇をエミリの小さな唇に重ねる。
 んうっ!
エミリが声をもらす。
エミリは驚いて離れようするがセーラはエミリを抱きしめて逃げられない。
しかし、徐々にエミリの体の硬直が抜けていく…
 はぁぁぁ・・・
セーラは唇でエミリの唇を指で優しくなぞるように滑らせていく。
 んっ・・・
エミリが声を漏らし、小刻に体を揺らす。そして・・・
 んんっ!
セーラは頭をかしげ舌をエミリの歯列の間に強引に滑りこませた。
 (セ、セーラ様…)
エミリは舌を硬直させたが、セーラの舌はそっと触れてきた。
エミリは何もできないでいると、溶かしていくように絡みつく。口の中
にワインの甘い香りが広がる。
 (…恥ずかしいのに…何か気持ちいい・・・)
125 ◆QiFR4xk.I6 :04/11/29 00:20:08 ID:GaIeBZV+
エミリ自身もセーラの舌の動きに合わせるように舌を絡み始めた。
セーラの鼓動、香りが伝わってくる・・・
セーラの前にあったエミリの両腕はすでに腰にまわって、お互い抱きしめあっていた。
お互いの胸が押しつぶされていく・・・
 んんっ!セーラが声を漏らす。
 (セーラ様も・・・)
 んっ、あぁっ
エミリは高まっているのに気がつく。
 (あれ・・・なんか浮いてる・・・)
刹那、エミリは膝を落とした。
 エミリ!?エミリ!
 (あれ、どうしたんだろ私・・・セーラさ・ま・・・)
セーラは気を失ったエミリを抱えた。
平静を取り戻しつつあるセーラ。
 (どうしよう、私ったら)
126 ◆QiFR4xk.I6 :04/11/29 00:20:35 ID:GaIeBZV+
気を失ったエミリは赤の絨毯の上で軽く丸まり横たわっている。
セーラは混乱しながらもどうすべきか考えている。
 とりあえずベットに寝かさないと・・・
ベットはテーブルの側にあった。
セーラはエミリを起こそうとした。
 エミリ!お願い起きて!
 ・・・・・・あれ?セーラ様?私・・・
 酔って倒れたのよ。大丈夫?
 (ゴメンねエミリ)
 はい。大丈夫です・・・
 ベットまで行ける?手伝うわよ。
セーラはエミリの手を取って、ベットのまで促した。
 今日はもう寝た方がいいわね。
 (また、私おかしくなりそうだし・・・)
 え・・・
エミリは気のなさそうな声を漏らした。
 (もうちょっとこのまま・・・・)
127 ◆QiFR4xk.I6 :04/11/29 00:21:21 ID:GaIeBZV+
セ、セーラ様・・・・
 何?エミリ。
 今夜一晩だけ、一緒に・・・
 ええっ!
 (ダメダメ!またあんなことになっちゃうわ)
 お願いします・・・。エミリは嘆願した。
 っ・・・い、いいわよエミリ。
 (ダメ、この目には勝てないわ私)
 で、でも、着替えはどうするの?
 このままじゃ寝られないわよ。
エミリはメイド服。セーラはドレスのままであった。
 大丈夫です。セーラ様のお着替えはここに。
 え?どうしてここに?
 胸元のレースがほどけていたので、直したんです。
 そうなの・・・(逃げられないわね・・・)
 では、お着替えを。
エミリはセーラのドレスの背中のホックを外した。
 レースのハーフカップのブラがひかる。
 (なんか恥ずかしい・・・)
ドレスを脱ぎ下着だけになるセーラ。
 (なんでドキドキしてるの私、寝るときはいつもしてるのに・・・)
128 ◆QiFR4xk.I6 :04/11/29 00:21:54 ID:GaIeBZV+
セーラはエミリからいつもと違う視線を感じている・・・
 お綺麗です。セーラ様・・・
エミリは酔った瞳でセーラを見ている。
 もう、恥ずかしいから早くお願いっ。
セーラはブラをはずし、透き通るような薄いシルクのネグリジェを着た。
 セーラの体のラインがはっきりと浮かぶ。
エミリの視線は相変わらず熱い。
 そんなに見ないでエミリ・・・
 も、申し訳ありません。とエミリは言うが、目は変わっていない。
 ほら、エミリも着替えなきゃ。
セーラはエミリの視線に耐えられなくなっていた。
エミリはエプロンを畳み、着替える。
 セーラ様はお綺麗でいいですね・・・
下着姿になったエミリはセーラに背中を向けて言った。
セーラはエミリの下着姿を見るのはもちろん初めてであった。
 そんなことないわよ。かわいい・・・
セーラは口を押さえつける。(いけないまた私・・)
エミリは大人の女性には届かないが、着やせしていたせいか
幾分ふっくらと見えた。
129 ◆QiFR4xk.I6 :04/11/29 00:22:15 ID:GaIeBZV+
寒いでしょ。早く着なさい。(お願い早く着て!)
 は、はい。エミリはせかされ驚く。そしてセーラと似たネグリジェをまとった。
胸元にリボンのワンポイントがあった。
 さ、寝ましょ・・・。
 はい・・・。
お互い顔がほてったように赤くなっている。
 (大丈夫かしら私・・・)
一抹の不安を抱くセーラだった。
130 ◆QiFR4xk.I6 :04/11/29 00:59:46 ID:GaIeBZV+
すいません。きりのいいところまで続きを書き切れませんでした。
それではまた。
131名無しさん@ピンキー:04/11/29 01:23:52 ID:d4Fu9R6V
2人の恥ずかしそうな仕草がたまらないです(*´Д`)ハァハァ
続き楽しみにしています
132名無しさん@ピンキー:04/11/29 21:03:15 ID:kV3iWhMW
<#・u・>ノシ<リアル具合がイイ!!
133名無しさん@ピンキー:04/12/02 03:08:34 ID:xAjHNGNf
面白いです!早く続き見たいデス(´Д`*)頑張って下さい♪
134名無しさん@ピンキー:04/12/02 17:04:15 ID:eVsd3TEM
十字架の作者さん、GJです!
これからもガンガって下さい!

RIO×クリスの作者たんもガンガって下さいね。
ハァハァしながら待っております。
135 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/03 13:59:45 ID:xHV3D7Z6
お待たせしました。
続きをなんとか書き上げました。
今晩11時過ぎぐらいには貼れると思います。
ではノシ
136 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/03 23:15:50 ID:a1VRp9a/
それでは、続きを。

-二人-
ベットに近づいてセーラは気がついた。
 (このベット・・・)狭い。
 ええ!これじゃ・・・
 ちょっと狭いですか?
もはや引き返せないセーラ。
 (しょうがない・・・)
エミリが左。セーラが右側からベットに入る。
 (やっぱり・・・)
抱き合った時よりは密着していないが、触れ合っている。
しかし、セーラは外を向いてエミリに背を向けていた。
 (こうでもしなきゃ・・・)
セーラの鼓動がまた早くなる。
137 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/03 23:16:35 ID:a1VRp9a/
エミリは、セーラの背中を見ながら今までの出来事を
思い出していた。
 (セーラ様に抱いていただいて・・・その後・・・)
 (そうだ。私、セーラ様に・・・)
エミリは顔を真っ赤にして、唇を触れた。
 (でも、なんで私なんかに・・・)
 セーラ様あの・・・。
セーラは寝たふりをしている。
 ど、どうして私にキスを?
エミリは率直に尋ねた。
セーラは聞かれたくない事を聞かれ、体をビクッとさせた。
 (どうしてって言われてもどうしよー)
 ・・・かわいかったからよ・・・セーラは小さな声を出した。
 えっ!?私がですか?
 ・・・そうよ・・・ごめんなさい。さっきは変な事して・・・
セーラは背を向けながら言う。
138 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/03 23:17:05 ID:a1VRp9a/
 (変な事だなんて・・)
 あのセーラ様・・・
 何?エミリ。
 実は、母の事は嘘なんです。
 ・・・ええ!?じゃ、なんで抱いてなんて?
セーラは思わず振り向いてエミリを見た。
 私、セーラ様の事・・・好きなんです。
 ・・・・。 セーラは何も言えない。
 お仕えして以来ずっと・・・。
 そうだったの・・・
セーラはまったく気がついていなかった。
 だからうれしいんです。
 キスをしてもらえたことも、こうやって一緒に寝られることも。
 私にとって変な事なんかじゃないです。
エミリは真っ赤になって涙をにじませ声を震わせている。
139 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/03 23:17:28 ID:a1VRp9a/
 ごめんなさい。エミリ・・・
 そこまで私の事を思ってくれていたのね・・・
セーラはエミリの頬に手を当てた。手にエミリの温もりが伝わる。
 セーラ様・・・
エミリは頬にあるセーラの手を両手で触れた。
セーラはエミリに顔を近づける。エミリも顔を近づけた。
二人の二回目のキスは少し唇が触れただけのキスだった。
このキスは二人の意思が合った始まりのキス。
少しおいてセーラはエミリの目を見つめて言った。
 私もエミリの事好きよ。
エミリは目から涙を流しながら微笑んだ。
ほら、泣かないの・・・
セーラは指でエミリの涙を拭き取った。
 セーラ様・・・また抱いていただけますか?
 もちろんよ、エミリ。
140 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/03 23:18:12 ID:a1VRp9a/
エミリはセーラの右腕に頭を起き、セーラは左手をエミリの背中に回す。
そうすると二人は自然に唇を重ねた。
 んっ、ふっ・・・
唇の温かみを感じるようにお互いが唇を滑らせる。
セーラが顔をずらし、エミリの舌と絡めようとする。
エミリもぎこちなく少し歯を浮かし、セーラの舌を招き入れた。
エミリの舌はやはり緊張していたが前ほどではなかった。
 んんっ・・!
エミリが声を漏らす。
 (なんでこんなに気持ちいいんだろ・・・)
セーラはエミリとの深いキスに夢中になっている。
 (エミリ・・・)
固く抱きしめあう二人。
 ん、ふふっ!
エミリが息苦しくなり鼻を鳴らした。
ここで、セーラはエミリの唇から離れた。
エミリはセーラとのキスに完全に酔っている。
 かわいいわね。エミリ・・・
自然と口から漏れる言葉。
141 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/03 23:18:47 ID:a1VRp9a/
エミリは夢中でセーラに抱きついた。
 (なんて幸せなんだろう私・・・)
 あ、はぁっ・・・
セーラは声を漏らす。
 セーラ様?
 エミリっちょっと離れて・・・胸が・・・
セーラの顔が真っ赤になっている。
 セーラ様すいません・・・苦しかったですか?
 ううん・・・そうじゃないの・・・はぁ・・・
 よかった・・・エミリはまた抱きつこうとする。
エミリの胸がセーラの豊満な胸を押す。
 ああっ!
セーラはさっきよりも大きな声を上げる。
 大丈夫ですか!?エミリは驚く。
 だ、大丈夫よ・・・なんか気持ちよすぎて・ふぅ・・
 気持ちいい・・・
エミリはセーラの胸に両手でやさしく触れた。
142 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/03 23:19:22 ID:a1VRp9a/
セーラの体が硬直する。
 あぁっ!エ、エミリ何を・・・
 セーラ様に気持ちよくなっていただきたいんです・・・
 だからって、あぅ!
セーラの胸のラインに沿うように優しくなでる。
 セーラ様・・大きい・・・
手に収まりきらないセーラの胸を前に声を漏らす。
 何を言ってるの・・・えっ!ちょっ!
エミリがセーラの胸の頂ににキスをしようとする。
 セーラ様・・・
 エミリっ!だめっ!
エミリの耳には届かない。
 あああっ!セーラの背中が反る。
ネグリジェの上から唇で挟まれる・・・
 うっ!んっ!ああっ!
セーラは胸から全身に伝わる電流にも似た快感に揺らいでいる
143 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/03 23:21:10 ID:a1VRp9a/
セーラ様・・・ネグリジェをよろしいですか?
 えっ!?・・・
セーラはエミリが何を言いたいのか分かった。少し困惑するが・・・
 ・・・うん・・・エミリもよ・・・
 はい・・・
エミリは自分でネグリジェの裾を上げて脱いだ。
セーラよりは小さくとも形のいい白く張りのある胸。
エミリはセーラのネグリジェの裾を上げた。セーラの豊満な胸が現れる。
頂が鼓動に合わせて揺れている。
セーラはネグリジェを脱いだ。
 セーラ様、お綺麗です…
エミリはうっとりした目で見つめるそして…
エミリはセーラの胸に・・・
 んっあはぁっ!
エミリは頂を唇で挟みながらセーラの胸を両手でゆっくりと動かす。
144 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/03 23:21:34 ID:a1VRp9a/
そしてエミリは、セーラを仰向けにしようとした。
セーラはぼぅっとエミリを見つめている。なすがままに仰向けになった。
エミリは舌を少し出し胸のふくらみをなぞるように滑る。そして頂に触れた。
 はぁっ!
セーラは跳ねるようにのけぞった。
 エ、エミリ・・・
 セーラ様・・・
 えっ!エミリちょっ!
言うが早いか・・・エミリはセーラの秘部に手を潜り込ませていた。
 あ、あ、あ・・・・・
下着の上からでもセーラの意識は飛びそうになっている。
 (こ、こんなのって・・・)
セーラは今まで経験の無いほどの快感に囚われていた。
 うっあう!
エミリが指でなぞるだけで、セーラは声を荒げている・・・
 (だめ、こんなの私だけじゃ・・・)
セーラは奥歯をかみ締め、意識が飛ぶのを堪える。そして・・・
145 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/03 23:22:11 ID:a1VRp9a/
セーラは右手を伸ばし、エミリの胸に触れた。
 あっ!セーラ様・・・
 あなたも一緒に・・・
セーラはエミリと向き合うように横になる。
 でも、エミリにお返しね・・・
セーラはエミリの手に収まるかのような胸の頂にキスをした。
 ああっ!!
 エミリって敏感・・・・
セーラはエミリの反応に驚く。
 そ、そんな・・・あうっ!
 気持ちいいの?エミリ・・・
 は、はい・・・エミリは小さく頷いた。
 じゃあ、エミリも・・・
セーラはエミリに触れられたように・・・
 ああっ!だ、ダメです!あっ・・・
 どうして、おあいこじゃない?・・ふふっ
エミリは、顔を真っ赤にした。そして・・・
 んっ!ああっ!
146 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/03 23:22:31 ID:a1VRp9a/
エミリは離れていた手を戻し、また触れる。
 エ、エミリ・・・
 セーラ様・・・
お互い求め合い、快楽を共にする・・・
いつしかセーラとエミリは絡みあい、深いキスを交わす。淫猥な音が漏れる・・・
そして触れ合い、二人高みに上っていく・・・
 ああ!セーラ様・・・私・・・
 うん、私も・・・
 あああっうっんっ!ああっ!・・・・

二人は高みを登りつめ、果てた。
今夜、二人はお互いが大切な存在になった。
二人は静かに寝息を立てている・・・
この時が永遠であるかのように。
147 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/03 23:22:56 ID:a1VRp9a/
-朝-
・・ーラ様、セーラ様、お起きになってください!
 んっ?うーん・・・
セーラはぼうっとした意識のまま、目を開ける。
エミリが目の前に立っていた。
 おはようエミリ・・・っ!!
セーラはやっと自分が半裸なのに気がついた。
 (あ!そうだ!昨日私・・・・)
セーラの頭の中で昨日の出来事が走馬灯のように
駆け巡っている。
 昨日は申し訳ございませんでした。あんな事を・・・
エミリはいつものようにうつむき加減に言った。
 エミリ・・・側に来て・・・
セーラはベットの側にエミリを呼んだ。
そして、エミリの手を握り引っ張る。
148 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/03 23:23:18 ID:a1VRp9a/
 えい!
エミリはセーラに引っ張られて、抱きしめられた。
 セ!セーラ様!何を・・・
セーラはエミリの口を自分の唇で塞いだ。
 んっ、んう・・・
 ふう。ほら、あんな事じゃないでしょ?エミリ?
セーラは笑った。
エミリは突然抱きしめられて、キスをされ驚いていたが
今にも泣きそうな笑顔を見せた。
 ほらほら・・・泣かないの・・・
 セーラ様・・・ありがとうございます・・・
 そうだ!今晩は私の寝室で一緒に寝ない?
 え!いいんですか?
 もちろんよ。あ、一緒にお風呂に入らない?
エミリは満面の笑みを見せた。
 かわいいわね。エミリ・・・
二人は抱き合い、軽くキスをした。
149 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/03 23:26:56 ID:a1VRp9a/
さ!着替えないと。エミリお願い。
 はい。朝食の準備も整っています!
エミリはセーラの元を離れ、ドレスの用意する。
セーラはエミリの頭に軽く寝癖があるのを見つけた。
 ふふっ
 どうかしましたか?エミリは振り向く。
 ううん、なんでもないわエミリ。
 (はぁ、なんかとってもいい気分だわ・・・)
セーラにとって今日は特別な朝になった。
エミリとともに・・・
150名無しさん@ピンキー:04/12/03 23:34:42 ID:/Q2EIvvh
>>◆QiFR4xk.I6氏
うーんGJ! 今まで読んで中で一番キレイなレズ小説だったよ


今度はティファニー×リオをキボンヌしてもよかですか?
何か月かかってもいいので
151 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/03 23:35:34 ID:a1VRp9a/
駄文にお付き合いいただいて、ありがとうございました。
小説を初めて書きました。大変っすね。やっぱり。
一応これにて終わりとなりますが・・・ニーナいないっすね(汗
初めからエミリとセーラで書くつもりだったので仕方ないのですが・・・
機会があればまた。
応援ありがとう。マジうれしかったです。
ノシ

152名無しさん@ピンキー:04/12/03 23:40:26 ID:cDc/b/Bi
乙です

(*´д`*)ハァハァさせてもらいました
153 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/03 23:42:16 ID:a1VRp9a/
>>150
あ!すいません!レスありがとうございます。
お褒めにあずかり光栄です。
ティファニーとリオっすね。がんがってみます。
でも本当に何ヶ月かかかる予感です汗
期待しないでお待ちくださいねノシ

154 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/04 14:15:25 ID:vNOXeJ6W
>>152
レス遅れてすいません(^_^;)
楽しんで頂けてよかったです。
書いてみるとおもしろいものですね。
でも、ボキャブラリーが足りないので、言葉がかぶります(^_^;)
155名無しさん@ピンキー:04/12/05 19:08:16 ID:tiNdUQV1
ニーナって需要あるのか?
156名無しさん@ピンキー:04/12/06 18:04:36 ID:JPsY6kQI
>>155
SBJのローザや賞金首のピンキーだって需要あると思うがw
157名無しさん@ピンキー:04/12/07 01:15:55 ID:gb3AOJw4
>>156
ピンキーちょうだい!ピンキーちょうだい!
158ヤマト:04/12/10 18:47:06 ID:q3gR6/pE
俺も今度小説投下しますね
十字架ね十字架………
159名無しさん@ピンキー:04/12/11 02:51:50 ID:2m8CA/sD
>>158さん
十字架楽しみにしています
160 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/13 17:24:21 ID:0/TmXN/A
全然貼らなくてすいません(^_^;)
ニーナをメインにおいた小説のあらすじが、脳内にはできてるんですが…
仕事が忙しくて手につかないんす。
もちろん、ティファニーとリオの方もなんとか。
大分かかります。待っててくださる方、お待ちくださいm(_)m
161 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/14 21:54:30 ID:UJpfEKPK
やっぱしニーナは需要ないんかな…ショボーン…
162名無しさん@ピンキー:04/12/15 22:32:54 ID:O/SS9HdV
レズ以外でお願いします
163名無しさん@ピンキー:04/12/15 23:52:28 ID:UeFokTXd
あのすいません。
まったくレズなんすけど…申し訳ない。
男との絡みはちょっと(^_^;)
164名無しさん@ピンキー:04/12/15 23:55:42 ID:gVGNuBHF
レズだろうとなんだろうと作品を投下してくれればそれでいい
165ID:5JOG+zrz:04/12/16 01:40:12 ID:YkuYMabB
1〜72までのID:5JOG+zrzでつ。おいらのリオ小説も負けじと復活汁。
いま仕事で目茶苦茶忙しいので・・・仕事納め迎えたら、ね。
年の瀬は、リオが淫らに染まります・・・
166 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/16 02:04:26 ID:hI5ITzZ0
>>165
がんがってください!
自分は正直十字架で手一杯っす。
構想はできても。まるっきり進まないんです。
申し訳ない。
では、貼ります。例によって途中までになりました。
ごめんなさい!
167 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/16 02:06:07 ID:hI5ITzZ0
-目覚め-
 ニーナ様、お時間でございます。
マギがニーナの眠るベッドの側に立ち起こす。
しかし今は朝ではなく、暗闇の広がる時間だった。
 う、うーん…
ニーナの部屋は城の一室あった。とは言っても四方は壁に囲まれ光の入り込む隙間
などなく、ろうそくの炎だけがまたたいている。
 ニーナ様お召し物を………。
ニーナは黒一色のローブを脱ぎ、黒紫のフリルの付いたヒザ上丈のスカートをはく。
袖にもフリルの付いた服を着た。襟元には赤いリボンがあった。しかしまだ寝ぼけてボーとしている。
 お食事はどうなさいますか?
マギは尋ねる。
 …いつものでいい…。
 承知しました。
168 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/16 02:07:14 ID:hI5ITzZ0
すぐさま、コックコートの人物が皿一枚の食事を運んできた。
その食事は新鮮な肉であったが…焼かれていない生の肉だった。
ニーナはそれをナイフとフォークで食べる。
モクモク…。
血が口の横につくが、ニーナは舌で舐めとっている。
 ニーナ様お行儀が…
マギが困った顔をする。
 いいじゃない別に!
ニーナはマギをキッと睨んだ。
ニーナはバンパイヤである父親と今は亡き母親(人間)の間に生まれた。
しかし、父親の血を濃くうけついだために、太陽の光が死に直結するものであり
血に渇望を抱くのだった。
 さて…と。
169 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/16 02:07:42 ID:hI5ITzZ0
ニーナは食事を済ませ、眠気が覚めてきた。
 ちょっと出かけてくる。
 また、エミリの所ですか?あまり人間とかかわりあいにならないほうが…。
 なによ!私の勝手でしょ!
ニーナはたびたびエミリの私室に遊びに行っていた。
エミリがいろんな本の話をしてくれるからだった。
 エミリお姉ちゃん今日はどんな話をしてくれるのかな〜?
 昨日は何か用事があるって、行けなかったもん。今日はたっぷりお話してもらおっと。
部屋を出てスキップをするように歩くニーナ。
左右に結んだ金色の髪が華やかに揺れている。
しばらく歩いていると、エミリが部屋から出てきた。ニーナは立ち止まる。
 あ、エミリお姉ちゃ…と声をかけようとしたが、どことなく様子がおかしい。
 なんかキョロキョロしてる…
曲り角の影に隠れてニーナは様子を見た。
170 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/16 02:09:01 ID:hI5ITzZ0
 どっかに行くのかな?
エミリは部屋の鍵を閉めて、小走りにホールに向かう。
 あっちは行ったことないなー。
ニーナは気になったので後をつける事にした。
そしてエミリはホールに入っていった。
 あ、入っていった。
ニーナは足音をたてずに急いでドアまで走る。
そしてエミリの足音を聞きながらそっとドアを開ける。
エミリは向こうのドアに駆け足で向かっていた。
 あそこから出るのかな?
ニーナは後を追う。ドアを少し開けて覗きこむと
かなり大きめのドアの前にエミリがいた。
 あ、危ないー。ふぅもう少しで出るところだった・・・
ドアの隙間から様子を伺うニーナ。
エミリはドアをノックする。
 エミリです。よろしいでしょうか?
 ・・・いいわよ。入ってちょうだい。
エミリはドアを開け、入っていった。
171 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/16 02:09:49 ID:hI5ITzZ0
すかさず、ニーナはドアの前に忍び足で近づいた。
 誰の部屋だろ・・・
さすがに入ったばかりなので、開けて中の様子を覗くことはできない。
ニーナは鍵穴から覗き込んだ。
 見にくいなー。あ、エミリ姉ちゃんいた・・・あれ?
ニーナの見たエミリは、部屋の誰かに抱きつかれている様子だった。
 一体誰よ!自分の姉同様に思っているエミリを抱く存在を知りニーナは憤慨した。
もう一度覗き込むと・・・
 (えっ・・・・あれは・・・セーラ・・・?)
 (えちょっとなんで・・・?えっ!)
ニーナの目に入ってきたのはエミリとセーラは熱い抱擁と深いキスだった。
思わずニーナは声を上げそうになった。
ニーナはエミリが気になる人がいる事を聞いていたが、
まさかセーラだとは思ってもいなかった。
 何で・・・
ニーナはショックを受けたが、聞こえてくる声に耳をすませる。
 んっ・・・ふっ・・・はぁ
二人の長いキスは続いていた。
172 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/16 02:10:30 ID:hI5ITzZ0
 ・・・エミリ・・・
 はい・・・
二人は絡みつくように、ベットに横たわった。
横たわりながら、セーラがエミリのエプロンとメイド服を。
エミリがセーラのドレスを脱がせている・・・
 えっ!ちょっと何して・・・
ニーナは目の前の二人の行いに目を奪われている。
セーラはエミリの胸に下着の上から触れた。
 あ!んっ!
 ふふっやっぱりエミリって敏感なのね
 セーラ様・・・意地悪・・・
エミリは片手を背中の回し、ブラのホックをはずしセーラの胸にキスをする。
 んっ!あぅ!エ、エミリ・・・
二人の間にはすでに恥じらいは薄れ欲望のまま絡み合っている。
体を覆うものはすべて除かれていた。
淫猥な音が流れ出し、二人の喘ぎ声が部屋に響いていた。
 んっ!あっ!あう!セ、セーラ様・・・
セーラはエミリに覆いかぶさるように、胸にキスを
下半身の秘部に手を回し、指を滑らせている。
 エミリも・・
 はい・・・
173 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/16 02:11:00 ID:hI5ITzZ0
セーラはエミリの手を取り、自分の秘部に促す・・・
そして、エミリの細い指が滑り込む。
 んんっ!あっ!
 セーラ様!ああっ!
お互いがお互いを高めあいそして果てた・・・
ニーナはすべてを目撃した。鼓動はかつて無いほど高まり
その場に座り込んでしまった。
 エミリお姉ちゃんとセーラが・・・こんなことって・・・
ニーナの二人が理解できずに混乱している・・・
 ダメ・・・もう帰ろう・・・
ニーナは来た廊下を帰っていく。鼓動が収まらない。
脳裏には見たものすべてが焼きついてしまった。
ニーナはショックでふらつきながら、自分の部屋に戻っていく。
174 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/16 02:11:26 ID:hI5ITzZ0
 ニーナ様どうなさいました?
部屋に入るとマギがいた。
 (こんなこと言えない・・・エミリお姉ちゃんに何あったら・・・)
 何でも無い!なんか疲れたからもう寝る!
 ニーナ様・・・
 いいから出てって!
 ・・・・承知しました。では明日・・・
マギは部屋を出て、ニーナはベットに横たわった。
 とんでもないもの見ちゃったなあ・・・
ニーナの頭の中では見てしまった光景がかけめぐっている。
しかし、ニーナは自分の体の異変に気がついた。
 (なんか体が熱い・・・)
175 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/16 02:55:30 ID:hI5ITzZ0
-熱-
 どうしたんだろ・・私・・・
 なんかちょっとピリピリしてる・・・?
ニーナは自分の胸に電流が流れてるように感じた。
深く考えず、自分の胸に触れた。
 きゃあ!な、なに?この感じ・・・・しびれるような・・・
またそっと触れてみる。
 あっ・・・ちょっと・・・
胸の刺激の感覚が変わってきたことにニーナは気がついた。
 ・・・気持ちいいかも・・・
服の裾から手を入れて、おそるおそる自分の胸に触れる。
 ああっ!・・・やっぱり・・・
ニーナは体験したことの無い快感を知りつつあった。
部屋の外に誰もいないのを確かめて、中から鍵をかける。
 いけないことかな・・・これって・・・でも・・・
おもいきって服を脱ぎ、青白い肌をあらわにした。
そしてベットに横たわる・・・
 んっ!あっあっ・・・・
まだふくらみも少ない胸を自分の手で触れる。
 やっぱり・・・気持ちいい・・・
脳裏にはエミリとセーラの光景が浮かんできた。
176 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/16 02:56:27 ID:hI5ITzZ0
あの時はたしかここ・・・
自分の胸の小さな突起を軽くつまんだ・・・
 ああっ!大きな快感に背中をそらした。
 これって・・・うっあう!
小さな手は快感を得るために小さな胸を触れ回っている。
 あああっ!んっ!うっ!はぁ!
未体験の快楽の波に飲まれている・・・
左手は自分の胸を触れ、自然に右手はスカートの中に潜り込む・・・
 ・・・!ん!あ!あう!
ニーナの手は止まらない・・・ 
 あ・・・ぬるぬるしてる・・・んんっ!
ニーナの右手はすでに下着の中に入り込んでいた。
ぬめりにあわせて、手を肌に沿わすそして滑り込んだ・・・
 ああっ!あ!んっ!あう!!
 私・・・どうなっちゃうの・・・あ、きゃ!ああ!・・・
ニーナの両手は、自分の肉体を自ら攻め立てた。快感を求めて。
気を失ったニーナは、静かに寝息を立て始めた・・・
177 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/16 02:58:01 ID:hI5ITzZ0
すいません。今日はこんなところで。
おやすみなさいZZZzz・・・
178名無しさん@ピンキー:04/12/16 11:15:22 ID:cxbR1f+k
レスが伸びてると思ったら神が降臨してたとは・・・

◆QiFR4xk.I6様、新作ご苦労様でした。前回からの続きになって
るんですね。後編?も頑張って下さい。期待しております。

5JOG+zrz様、お仕事お疲れ様です。続き心待ちにしてます。

近頃のrioたんjoker+kissで三連やらking+winkで三連やらと
どうにも本業ではやる気なさげなのでせめて小説のなかでは
サービスしてくれと思う今日この頃 orz
179 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/17 17:13:29 ID:udNNrPnb
>>178
レスありがとうございます。うれしいっす。
確かに書き始めたニーナの小説は、続きになってます。
続きは今書いてます。
やっぱりエロを書くのが難しいっすね。ではノシ
180名無しさん@ピンキー:04/12/19 02:47:25 ID:J2ABchbV
セーラたん萌えだが、
ニーナたんも、なかなかいいね(;´Д`)ハァハァ
181 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/19 21:46:17 ID:902mK13i
>>180
ありがとうございます!
今、書いています。
ニーナとエミリなんですがなんとかセーラも絡めようと
必死っす。がんがります。
182 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/26 02:04:07 ID:bcp15435
続きを貼ります。
話の流れがどうにも無理やりかなあってw
では。
183 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/26 02:04:19 ID:bcp15435
-変化-
 う、うーん…
 あぁ!
ニーナは半裸の上にスカートはだらしなく乱れていた。
 よかったマギに見られなくて…。ちゃんと服着なきゃ…。
ニーナにはまだ余韻が残っていた。ボーとしながら結った髪をほどいた。
金色の髪が肩になびく。そして自分でパジャマを探しだして、着替えた。
 はぁ…。ニーナはベッドに倒れ込む。
 なんであんな事しちゃったのかな…
ニーナはシーツの中に潜りこんでうとうとと眠り始めた。
 …ニー…様…ニーナ様…
 うーん…もう時間?
ニーナは目を開ける。しかし、目の前にいたのはマギではなくエミリだった。
起床のお時間ございます。ニーナ様。
 …あれ…なんでエミリが?
 ?どうなされたんですか?ニーナ様。私はニーナ様の使いですよ?エミリは微笑んだ。
 あ、多分マギが休んだのかな?ま、いいか。マギごめんね。
ニーナはマギに世話をされるよりエミリの方が断然いいので都合よく考えた。
ニーナは微笑んだ。
エミリにしか見せない笑顔だった。
 さ、お着替えを。
 はーい。ニーナはエミリと一緒に居られる事がとてもうれしかった。
184 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/26 02:04:51 ID:bcp15435
すでに昨日の夜に見たものを忘れていた。
 お食事をお持ちしますね。
椅子に座ったニーナの前にいつもの料理が運ばれる。
ニーナはいつもより美味しく感じていた。
 おいしー。
 よろしかったですねニーナ様。あっ血が…
エミリはニーナの口元についた血を持っていたハンカチで拭いた。
ニーナは突然の事に驚いたが、照れているのを隠すためにうつ向いて言う。
 あ、ありがとう…。
 そんな、とんでもない。
 エミリ・・・
 なんでしょうニーナ様?
 お姉ちゃんって呼んでもいい?もちろん二人だけの時は・・・・
エミリは突然の申し出に少し驚いたが快く引き受けた。
 はい。結構です。ニーナ様。
 あ、あと、様じゃなくて妹みたいにニーナって呼んで欲しいの。お願い。
ニーナは少し顔を赤らめながら言う。
 えっ!・・・分かりました。えーと、食事が終わったら何しよっか?ニーナ・・・
 こんな感じでよろしいですか?
185 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/26 02:05:31 ID:bcp15435
 うん!バッチリ!
ニーナははしゃいで喜んでいる。
 じゃあ、お姉ちゃんお話して欲しいな。この前の続き!
 承知し・・・いいわよ、ニーナ。
 やったあ!エヘへ・・・
エミリは食事の後かたづけを済また。
そして、ニーナはいつものようにエミリの膝の上に乗っていた。
しかし・・・エミリは本を持っていなかった。
 あれ?お姉ちゃん、本は?
 ニーナ・・・お話よりもこっちの方がいいんじゃない?
そう言うとエミリはニーナの頬に手を当て、ニーナを振り向かせる。
そして、軽くキスをした。
 えっ!・・・
ニーナはエミリの突然のキスに驚いている。
 どう?ニーナ・・
 どうって・・いきな・・・
エミリはニーナが言いかけた言葉を抑えるようにまたキスをした。
今度は、ニーナの小さな唇を舌でなぞる・・・
 あ、あ・・・
そして強引に舌を入れた。
 えっ!ちょっ!
186 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/26 02:06:10 ID:bcp15435
ニーナは驚いてエミリの舌をかんでしまった。しかし止まらなかった。
完全に硬直してしまった舌を、エミリの舌がつついてきた。
 あ・・う、ふ・・・
 (あ、エミリの血の味がする・・・)
エミリは噛まれたときに少し血を出していたが、それがニーナの
緊張をほぐした。それでも、ニーナは舌を動かすことは分からないが
エミリの舌の動きに快感を覚え始めた。
 ん・・・ふ・・・う・・
ニーナは初めてのキスの感触に体を震わせている・・・・
ここで、エミリの手がニーナの胸に触れた。
 きゃ!ニーナは驚いて体を跳ねたがエミリに抱かれている
 あら、ニーナも敏感なのね?でも・・・まだ子供なのに
エミリはまた服の上からニーナの胸のラインにそって撫でる・・・
 あ・う・・・・・ん
 ほら感じてるんじゃないの?
ニーナは顔を真っ赤にしている。(いつものエミリじゃないみたい・・・でも・・・)
 もっと触ってあげようか?
 ・・・・・・うん。
 じゃ、ちょっと横になってみて。二−ナはソファーに横になった。
187 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/26 02:06:39 ID:bcp15435
ふふっ違うわ。ベットよニーナ。
 えっ!ベットに?
 いやなの?
 ・・・ううん・・・
ニーナは自らベットに向かい横になった。
その傍らにエミリも横になる。
 ちょっと緊張してない?ニーナ。
 そんなこと無いもん!
 ふふっ。エミリは笑った。
エミリはさっきのようにニーナのまだ膨らみも見受けられない胸を
服の上から撫でる・・・
 あっあっ・・・・・
 やっぱり感じてるわね・・・・じゃこれはどう?
エミリは小さな突起を軽くつまんだ。
 ああっ!
エミリは思いがけないニーナの反応に驚いた。
 やっぱり敏感ね・・・それじゃこんなことしたら
ニーナの服に手を入れて、エミリは直接肌に触れる。
 うっんっ!ダメっ・・・
 顔が真っ赤よニーナ・・・気持ちいいのね?
 そんなこと・・・・
188 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/26 02:07:20 ID:bcp15435
 ふふっ、そうかしら?
エミリはニーナのスカートの中に手をもぐりこませた・・・
 ああっ!!!
 何?気持ちいいの?
 ・・・・うん。ニーナは小さく頷いた。
 そう、じゃあもっと気持ちよくしてあげる・・・
エミリは下着の中に指を入れた。
 きゃあ!あ!うっ!
 あら、濡れてるわよニーナ。
ニーナは何も言えず、エミリの指の動きにあわせ喘いでいる。
 んっ、あっ、ああっ!
ここでエミリは動きを止めた。
 えっ・・・・ニーナは声を漏らす。
エミリはニーナを見ている・・・
ニーナはエミリの指を待ち焦がれていた。 
そうすると・・・
 ほらニーナ、人にお願いするときはなんていうの?
 えっ・・・・
 触って欲しいんでしょ?
 うん・・・触って・・・欲しい・・
 じゃあ言ってみなさい。
エミリは今にも登りつめそうなニーナを見つめる。
189 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/26 02:07:52 ID:bcp15435
よくできたわね。じゃあ・・・
エミリは完全に手を白い下着の中に手をいれてニーナを愛撫する・・・
 あっあっ!も、もう・・・
 いいわよ。見ててあげる・・・
 うっ、ああっ!!
・・・ニーナは未体験の快楽に果てた。自分の姉ともいえるエミリによって。
その顔には快楽に酔い幼さに合わない妖しさが現れていた・・・
190 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/26 02:08:32 ID:bcp15435
・・・ーナ様!ニーナ様!お時間ですぞ!
マギは部屋のドアを叩く。
 う、うーん・・・あ、あれ・・エミリは・・・
 そこにはエミリはいなかった。
 ドンドンドン!ニーナ様!
マギがあまりにも強くドアを叩くのでニーナはたまらずドアを開けた。
 うるさいわね!起きてるわよ!
 よかった。ニーナ様の身になにかあったかと・・・
 ・・・大丈夫よ。マギ悪いけど一人にしてくれない?
 それは結構ではございますが・・・本当に何・・・
ニーナがにらんでいた。
 ・・・承知しました。お食事はドアの外に・・・
ドアに鍵を閉めて、ニーナはベットに倒れこんだ。
 ・・・あれって夢だったの・・・なんて夢見ちゃったんだろ・・・
 まだ、夢でエミリに触れられた体が火照っている・・・
触れてしまったら、また快感の渦に巻き込まれることはニーナ自身も分かっていた。
 どうなっちゃたの私・・・
 しばらく、ニーナは天井を見ながらぼうっとしていたが次第に眠りについていった・・・
191 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/26 02:11:01 ID:bcp15435
俺も眠りにつきますzzz・・・
192名無しさん@ピンキー:04/12/28 03:01:56 ID:pr1agupR
GJでした!!
193 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/28 13:39:33 ID:OPuxoQSP
いかん!貼るの失敗してる所あるし(T_T)
レスありがと!
ちなみにまだ続きますよ(^^)
194 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/28 14:14:04 ID:LyyXD/ue
189はこちらです。

・・・お、お願いします、・・・
 よくできたわね。じゃあ・・・
エミリは完全に手を白い下着の中に手をいれてニーナを愛撫する・・・
 あっあっ!も、もう・・・
 いいわよ。見ててあげる・・・
 うっ、ああっ!!
・・・ニーナは未体験の快楽に果てた。自分の姉ともいえるエミリによって。
その顔には快楽に酔い幼さに合わない妖しさが現れていた・・・

やってもうたorz
195 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/29 23:10:10 ID:d/S7fPw6
なんか需要が無さげですね…
ちょっとショボーン…
196名無しさん@ピンキー:04/12/30 00:01:22 ID:spwhmUPA
>>195
レス無い=誰も読んでない、という解釈はダメヨ
読んでる人はちゃんと読んでるのでショボーンせぬように。
乙です
197 ◆QiFR4xk.I6 :04/12/30 00:23:58 ID:CrWtvvA9
>>196
すみません。早合点でした。
がんがりまっす。
198名無しさん@ピンキー:04/12/31 01:29:48 ID:q3L3Z1ou
195さん
最高っすおつっす
十字架で3マン負けますた・・・
199名無しさん@ピンキー:05/01/05 12:58:48 ID:0FP/Netm
おお、神よ…

仕事納めから一週間毎日3回このスレを見てショボーンしまくった
漏れのために現在の状況などを…お…願い…しま…
200名無しさん@ピンキー:05/01/05 13:48:03 ID:Q42HdUxl
あけおめです
ことしもよろしくおながいしまツ>先生方
201 ◆QiFR4xk.I6 :05/01/06 03:28:04 ID:0wovnUj3
遅くなって申し訳ないです。
がんがってきりのいいところまで書き上げました。
仕事がバタバタなものでして・・・
実際、きりがいいのか悪いのか・・・
では貼ります。
202 ◆QiFR4xk.I6 :05/01/06 03:28:37 ID:0wovnUj3
-血-
ニーナは一人、エミリの部屋に向かってパジャマのままで歩いていた。
部屋の前に立つと中から物音がしている。今日はエミリはいるようだ。
ノックもせず、ニーナは部屋に入る。
 !・・・ど、どうなされたんですか?ニーナ様・・・
 ・・・・・・
ニーナは何も言わず、エミリを見る。ニーナの瞳にエミリが映った。
その時、エミリは異変を感じた。
 か、体がう、動かない?
ゆっくりとニーナが近づく。ニーナがエミリの手を取るとその場に座り込んだ。
 えっどうして・・・
自分の意思でない体の動きに困惑している。
 ま、まさかニーナ様が・・・
絨毯の上に座りこんだエミリを見つめるニーナ。
そして、ゆっくりと口を開ける・・・上下の犬歯が大きく伸びている
 ま、まさか!二ーナ様!エミリは事の重大さに気がついた、が・・・
203 ◆QiFR4xk.I6 :05/01/06 03:28:57 ID:0wovnUj3
ニーナはエミリに抱きつくようにエミリの首筋に歯を立てた。
 あう!!ニ、ニーナさ・・・・エミリは激しい痛みを感じた。
ニーナは抱きついたままエミリから漏れる血を飲んでいる。
 (あ、ああうん・・・・・)
エミリはえもいわれぬ快感を感じている。
 (う、ふっあっあ、(何この感じ・・)
次第に、エミリの意識が遠のいていく・・・
 (あ、だめ・・・・・セ、セーラ様・・・・)
気を失ったエミリは、座ったまま後ろに崩れるように倒れた。
ニーナの口から、赤い血がこぼれる。ニーナは舌で舐め取った。
ニーナは倒れこんだエミリを見ている・・・
204 ◆QiFR4xk.I6 :05/01/06 03:29:28 ID:0wovnUj3
 準備してたら遅くなっちゃたわね・・・
セーラがネグリジェを着てガウンをはおり廊下を走っている。
そして、エミリの部屋の前に着いてノックをした。
 コンコン。エミリ?入ってもいい?
部屋からは何も応答が無かった。
 あれ?おかしいわね・・・セーラはドアを開ける。
目の前には、床に倒れこんでいるエミリと側に立つニーナがいた。
 !ニーナ・・・これってどういうこ・・・・
言いかけた言葉が止まる。と同時に全身が金縛りにように固まった。
 動けない!ま、まさか・・・
ニーナはセーラをひざまずかせた。
 (いやっ!やめて!)顔は恐怖に怯えている。
その顔を見てニーナは軽く微笑んだ。そして・・・ 
 (あぅ!・・・あ、ああ・・・・)
歯を立て、セーラの血を飲み始めた。
 (どうしてこんな・・・・あ・・・だめ・・エミ・リ・・・)
エミリの隣に気を失ったセーラは倒れこんだ。
205 ◆QiFR4xk.I6 :05/01/06 03:29:48 ID:0wovnUj3
気を失った二人を見て、ニーナは微笑む。
本来のニーナの笑顔では無かった。
 さて・・・
エミリとセーラが起きる。しかし、ニーナは何も言わず触れてもいない。
ニーナが両手を伸ばすと、二人は右手にエミリが左手にセーラがキスをした。
 これでいいわね・・・
206 ◆QiFR4xk.I6 :05/01/06 03:30:17 ID:0wovnUj3
ニーナは気がつくと廊下を歩いていた。
 (あ、また夢を見てるのね私・・・・)
ニーナは自分が夢を見ていることに気がついた。
前から、誰かが歩いてくる・・・
 あれ?だれかしら?・・・・
背格好はニーナと同じぐらいだった。顔は暗いのでよく見えない。
どんどん近づいてきた。
 え!!ニーナは驚く。
 私じゃない!!あ、夢か・・・
向かい合わせた二人のニーナ。もう一人が口を開く。
 夢とはちょっと違うわよニーナ。
 !どういうこと?
 あなたはニーナ。でも私もニーナになるのかしら。
 そっくりじゃない、それに夢でしょこれ。
 夢じゃないわよ。すぐに分かるわ。
 あ、そういえば、さっきHな夢を見てたわねぇ。エミリとあんなこと。
 !!どうしてそれを!!
 ニーナもHなのね・・・知らなかったわ。
 そ、そんなこと・・・
 うそは私にはつけないわよ。ま、いいわ。
207 ◆QiFR4xk.I6 :05/01/06 03:30:41 ID:0wovnUj3
初めて顔を合わせる記念にと思って、面白い物をあなたに用意したのよ。
 えっ・・・なんなの?
 ちょっとその前に・・・
もう一人のニーナはニーナの服に触れた。みるみる服が崩れるように落ちる。
 きゃ!きゃあ!何をするの!?ニーナは全裸になってしまった。
 恥ずかしがることないじゃない。かわいいわね。
 じゃ、目覚めなさい・・・もう一人のニーナは指でニーナの額をつつく。
 あ・・・ニーナは腕で体を隠したまま、気を失った・・・
 
 ・・・・楽しんでらっしゃいニーナ・・・
208 ◆QiFR4xk.I6 :05/01/06 03:32:20 ID:0wovnUj3
ちょっと練れてないかも知れません。
ごめんなさい。ではおやすみなさい。
続きはすぐにでも・・・ノシ
209 ◆QiFR4xk.I6 :05/01/06 22:45:13 ID:GpkvI6Yn
なんかヌッコロス言われました(^_^;)
今晩中に続きが貼れるといいな。
210 ◆QiFR4xk.I6 :05/01/07 00:48:53 ID:Bz2W88T4
すいません。今日は無理でした。おやすみなさい
211名無しさん@ピンキー:05/01/07 01:20:18 ID:nnIW/ym/
なんか展開がよくわからんくなってきた
212 ◆QiFR4xk.I6 :05/01/07 13:55:11 ID:Bz2W88T4
申し訳ないです(^_^;)続きで分かるようにしたいと思いますm(_)m
213名無しさん@ピンキー:05/01/11 10:57:53 ID:aSX4Lxia
ティファニー×リオたんマダー?








いいかげん待ちくたびれたよ
214名無しさん@ピンキー:05/01/11 19:17:46 ID:hzBYobjc
職人さん応援あげ
215作者:05/01/11 22:40:19 ID:1jPAf7uL
>>213
そろそろリオ×クリスの続きでもするか・・
216名無しさん@ピンキー:05/01/12 09:46:48 ID:ea0Ps+4/
待ってましたっ!
217名無しさん@ピンキー:05/01/18 16:00:17 ID:FWV4sD0H
ほしゅ
218名無しさん@ピンキー:05/01/21 22:29:37 ID:qOCKC5t8
職人さん、楽しみに待ってます・・・
219名無しさん@ピンキー:05/01/29 23:35:14 ID:mXOPrKR0
保守
220名無しさん@ピンキー:05/02/07 12:44:56 ID:QoMZxCEd
ほしゅ
221名無しさん@ピンキー:05/02/11 00:16:36 ID:5yTBr8Aw
作者タンガンガレ
222作者:05/02/11 15:19:42 ID:no+PX6LM
いま執筆中。じきにうpしまつ
223名無しさん@ピンキー:05/02/12 00:28:55 ID:qNj0R10+
ここはSBJ・ネット物だけ?
ムイムイとかだめ?
224名無しさん@ピンキー:05/02/16 21:34:25 ID:bPOiPIw+
>>223
許可。
ムイムイの宝玉をムイムイしてください。
お願いします。
本当にお願いいたします。
225名無しさん@ピンキー:05/02/17 22:00:21 ID:Ag2vsdny
パチスロのキャラもついにここまで・・・。感慨深い?ですな。
最近は本当にあからさまにその線狙ってるキャラ(ほめ言葉)多いですし。
ネットはその筆頭ですかね。クリスといいリオといい十字架三人娘といい・・・。
でも俺はちょっと前の山佐好き(ハイパーラッシュもう一回打ちたい)。

>>224
宝玉をムイムイにゲキワロタw
226 5JOG+zrz :05/02/19 23:08:41 ID:NHYP3Sn/
(クリスさんが・・リオのアソコを・・・オマPコをいじっているのね・・・)
イルの胸の鼓動はドクドクと最高潮に高鳴り、すでにあそこからはぐっしょりと愛液が滲み出ていた。イルは、リオのあられも
ない姿を目の当たりにして、自身のめしべをいじりたい、掻き毟りたい衝動に駆られていた。
227 5JOG+zrz :05/02/20 00:10:36 ID:rKXsUKYg
クリスは続けた。
「・・でもね、わたしの性欲が満たされるのは、リオのことをうんと辱め、そして汚すときなの・・・・。きょうもそうだけど、
リオは今まで何度も・・・」
「あ、ダメ、ダメっ!お願いクリス(AAry)!そのことだけはイルに話さないで・・・」
注がれるイルの視線に羞恥心を覚えつつも、瞳を固くつぶり、指でいじくられる性器から湧き上がる快楽に溺れそうに
なっていたるリオがクリスの両手を掴むと、真剣な眼差しで懇願した。
(『そのことだけは』って・・・)
「だめよ、リオ。イルちゃんにも知ってもらうの。いい?イルちゃん。私はね、リオを私だけじゃなく、リオに対して性欲を持つ
人に対しては誰でも身体を許すような、淫猥な女にしたかったの。リオはね・・・」
クリスは、リオへの愛撫を続けながら、顔をもたげてイルのつぶらな瞳を覗き込んだ。
「・・・今まで何度も行きずりの男に犯されているのよ」
(・・・・・・・・・・・・・!)
クリスの言葉に、イルの全身が凍りついた。
「ああ・・・・・」
幼なじみのイルに知られたくない事実を明かされ、うつろに閉じられた瞳にうっすらと涙が浮かんだ・・・
228 5JOG+zrz :05/02/20 00:11:19 ID:rKXsUKYg
「びっくりしたでしょうね。さっき言ったように、私はリオが辱められるのが好きなの。美しく清らかなリオが、名前も知らない
行きずりの男に犯される・・・・。どう?イルちゃん、リオにとってこれ以上の屈辱はないと思わない?だからね・・・・」
「・・・さっきイルちゃんが見たような格好をリオにさせて、夜の街中を連れまわすの。たまに何人かの男性が声を掛けてく
るわ。簡単にヤラせそうな女だと思われるんでしょうね。あんなに男の人の下心を誘うような格好をしてるんだもん、当然
よね。そして、そういうリオを求める男性であれば誰にでも・・・」
「リオが・・・そんなことを・・・・・」
イルは次から次へと知らされる衝撃的な事実に、ただただあっけに取られるばかりでいた。
「・・・・・リオを犯させるのよ。繁華街にだって、結構そういう場所はあるの。人気のないビルの陰、公園の木陰とかね。リオは
最初は随分嫌がっていたわ。でもね、最近は辱められると興奮するようになってきたみたいなの・・・ふふふ・・ちょうど今み
たいにね・・・」
クリスの手が再びリオの秘部に伸びた。陰唇を割り、指先を膣内に挿入すると、リオのぽってりとした唇から
「あ・・・あは・・・ん・・・く」
と、泣き声とも喘ぎ声ともつかぬ呻きが零れた。
229 5JOG+zrz :05/02/20 00:12:13 ID:rKXsUKYg
ここでクリスは『ひらめいた (゚∀゚)!』とばかりに、ある面白い考えが浮かんだ。
「あ、そうだ。ねぇ、イルちゃん。明日カジノに来れる?面白いもの、見せてあげる」
「・・・え?カジノに、ですか・・・・?あ、はい・・・大丈夫ですけど・・・・・でも・・・」
イルには皆目見当がつかなかった。一体クリスさんは何をしようというのか・・・
「そう・・・よかった。じゃあ、夜のとばりが降りた頃・・・そうね7時くらいでいいわ」
「あ・・はい、分かりました・・・」
「明日、カジノで『Stock Time Show』っていうステージがあるのね。リオがいつも出ているんだけど、あしたは特別にね・・・・・・
いや、これ以上は明日のお楽しみにね・・・ふふふ」
なにやら意味深な笑みを浮かべるクリス。
「・・・そう・・・それと・・ね・・・」
「・・・・あと、イルちゃんもできればノーパン・ノーブラで来てくれるといいんだけどなぁ・・・フフ」
「え・・・・・・?」
クリスはリオの白魚のような手の指を口元に引き寄せ、それを口に含み、しゃぶりながら上目遣いの怪しげな目線をイルに
投げかけた・・・・。 

230名無しさん@ピンキー:05/02/20 00:13:34 ID:rKXsUKYg
To Be Continued.
231名無しさん@ピンキー:05/02/20 23:31:27 ID:8kGxTPl8
おおっ!続編がきてるっ!GJです。
ついにSTOCKTIMESHOW編?ですね。
続きをワクワクしながら待っております。
232名無しさん@ピンキー:05/02/25 00:33:42 ID:3Cf+414c
Stock Time Show…見てみたいな
233名無しさん@ピンキー:05/02/25 23:43:41 ID:iasVhXp/
俺のストックを全放出させてくれ…
234名無しさん@ピンキー:05/03/06 01:11:14 ID:YwVyOWWa
????
235名無しさん@ピンキー:05/03/07 23:53:02 ID:oKNzfabd
ストックがRBばっかりだったらヘコむよな…

Stock Time Showは全てBBでお願いシマース
236名無しさん@ピンキー:05/03/09 14:15:25 ID:uXZUdoKK
その前にSTSが50だったらおまいらだって凹むだろう。
ここは是非STS777でおながいしますw
237名無しさん@ピンキー:05/03/09 18:43:51 ID:4kc9EVRX
オーイエー、777でお願い
それでマン舞い確定でぜひ
238名無しさん@ピンキー:05/03/17 00:24:45 ID:yvu8xXPE
Stock Time Show マダー?
239作者:05/03/18 09:02:19 ID:+/uUVtON
>>238
ごめん。もちっと待って
240名無しさん@ピンキー:05/03/20 01:54:03 ID:EJjwVfzi
我慢して待ってますよ〜
あまり我慢しすぎると、天井に達してストック放出してしまいそうですがw
241名無しさん@ピンキー:2005/04/01(金) 00:09:08 ID:AsVaM6DN
保守(`・ω・´) シャキーン
242名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 10:02:05 ID:+3pn6jqd
干す
243名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 23:07:47 ID:qs3FkOgz
リオフラも出たのにここは元気ないな。

まったりと保守。
244名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 09:54:41 ID:6Y2WnNJt
信じて保守
245sakusya:2005/04/24(日) 01:13:23 ID:KWrSmc8M
ごめん、いま忙しくて。もちっと信じて待つべし。
246名無しさん@ピンキー:2005/04/24(日) 08:43:17 ID:XqU8OZxF
作者タン(゚Д゚)<ガンガレ
247名無しさん@ピンキー:2005/04/24(日) 16:52:33 ID:13qlGaEp
リオデカーニバル!
248名無しさん@ピンキー:2005/04/27(水) 02:57:12 ID:DkoYJj9W
アキバの鈍器の下に行った。
リオデカーニバル近日入荷の文字と共に天使リオ悪魔リオの絵がトイレに貼ってあった。
用をたして出がけに見たので、戻って個室に入った。
249名無しさん@ピンキー:2005/04/28(木) 00:54:35 ID:3pT1Lb/1
>>248
藻前、個室に入って何をしたんだ?
250名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 00:02:32 ID:/2RFuQpH
>>249
はがしたポスターを鞄に隠してたんだろw
251名無しさん@ピンキー:2005/05/08(日) 14:16:49 ID:0/3tVGh5
この度発表されたリオデカはストックタイムないらしい…
というわけでSBJ現役の間に続きを希望…

作者様…
252名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 01:57:27 ID:3r6LHLHj
>>251
安心してちょ。ただ今忙しいアルね。毎日ここチェックしてるある。
遠くないうちにSTOCK TIME SHOWオープニングするアルよ。
リオデカでてもダイジョウV。

忙しいといいつつ、きょうリオタンに8マソむしりとられたOTL・・・・・
思いっきり辱めたる・・・・
253名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 01:58:10 ID:3r6LHLHj
作者でアル
254名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 00:46:22 ID:Q73FsqSh
hosyu
255名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 00:30:26 ID:SPQxG0WI
リオデカ捕手
256名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 01:32:02 ID:czA3gyj5
『ただいま〜』
『おかえりなさい。あら、きょうは随分早いのね?』
イルは学校から帰宅すると、キッチンで夕食の支度に勤しむ母親の脇をすり抜け、2階の自室へと上がっていった。
部屋に入るなり、カバンをバサッと放り投げるようにしてベッドの上に寝転がった。
『ふぅ・・・』
特に深い意味はなかったがイルは溜息をついた。夏の午後のけだるさがそのような倦怠感を誘うのだろうか・・・
生暖かい風が窓から入ってくる。階下からは美味しそうな夕食のスープの香りが「コトコト」という音とともに漂ってくる。
イルは1日中昨日の出来事が頭から離れずにいた。そう、クリスとリオのことである。授業中も、友達とカフェでおしゃべり
している最中も・・・イルは悶々としっぱなしでいた。あんなにあられもないリオの痴態を見せつけられ、性の経験の乏しい
イルにはいささか刺激が強すぎたのだった。
『ボーン ボーン』・・・壁の振り子時計が午後5時の時報を知らせる。
『ん・・・そろそろ行かなきゃ・・・』
イルはおもむろに起き上がった。今日はリオのカジノで『Stock Time Show』が開催される日である。そしてイルはクリスから、
今夜のショーは『特別』だから、見に来るようにと誘いを受けていたのであった。
『いったい何が特別だというんだろう・・・』
イルは胸騒ぎがしていた・・・。『Stock Time Show』はリオが華麗に舞うワンマンショーである。しかし、定期的に開催されて
いるショーゆえ、内容的には毎回同じである。クリスのいうところの『特別』とは・・・・??
そんなことを考えながら、イルは学校のブレザーとスカートを脱ぎ、ワードロープからお気に入りのタンクトップとスカートを
取り出し身を包んだ。清楚なピンクのトップスに、落ち着いたホワイトベージュのスカートのコントラストが可憐だ。まだあど
けなさの残る可愛らしいイルにはピッタリだった。
257作者:2005/05/24(火) 01:32:34 ID:czA3gyj5
ポーチにコスメや手帳、ハンカチなどを詰め、窓を閉め、さあ出かけようかというその時、ふと昨日のクリスの言葉を思い出
した。
<イルちゃんもできればノーパン・ノーブラで来てくれるといいんだけどなぁ・・・フフ>
・・・・・ノーパン・ノーブラで・・・・
そんな・・・下着を着けないで外に出歩くなんて・・・・もし誰かにそのことが分かってしまったら・・・・
ドキドキ ドキドキ ・・・・考えるだけで、イルの胸の鼓動が激しく高鳴る。
しばし時間が止まった。

イルは唇を真一文字に結び、ある決意をした。そう・・・まるで、これまでずっと真面目な『いい子』で通してきたお嬢様が、まだ
見ぬ世界の扉を開くかのごとく、勇気と好奇心をもって新たな一歩を踏み出した瞬間であった・・・
イルは背中に手をやり、ブラジャーのホックをプツンと外すと、脇の下からスルスルと取り去った。そしてスカートの裾を腰まで
めくり、可愛らしい親指と人差し指でパンティーの左右の端をつまみ、おもむろにずり下げ、左の足、右の足の順番で脱ぎ去った。
まだほのかに生暖かさの残るブラとパンティーをくるくると丁寧に折りたたみ、ポーチにしまいこんだ。

『ちょっと・・・出かけてくるからぁ・・・』
『あら、イルちゃんおでかけ?お友達のおうち?あまり遅くならないようにね』
『・・・・・・・・』
イルは、クリスとリオの待つ『Stock Time Show』へと向かった。

To Be Continued. 

258名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 06:34:04 ID:+GdlhuMo
ワクワク
259名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 11:05:54 ID:ObUw4bRJ
続きキ━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━(  ゚)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゚  )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ━タ━━!!!!

しかもこういう前振りみたいなのがあるほうが個人的に感情移入しやすくてイイ!
作者様続き禿しく期待しております。
260名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 23:16:33 ID:fmntBOBT
>>259
IDがブラックジャックだねw
261名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 23:17:12 ID:fmntBOBT
いや、ブラジャーかな?
262名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 22:52:40 ID:yPapJjOh
早く続きを読みたい。
作者様期待してます。
263作者:2005/05/28(土) 00:16:14 ID:lEUoTWeR
COMING SOON
264名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 02:55:37 ID:lcJcnvjQ
続きまだですか〜?気になって夜も眠れません(`皿´)/⌒◇
265作者:2005/06/05(日) 00:14:40 ID:Swpwbfjv
ごめん。あと1週間以内にうpしまつ
266名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 01:45:39 ID:/dETK6e3
作者様へ

自分勝手なお願いですいませんが以前までのように名前の所かどっかに
5JOG+zrzってやつをつけていただけませんか?それがあるとレス絞込みで
お話が(ほぼ)つながって見えるので。ご面倒でしょうができればよしなに…

お耳汚しスマソ

ではこの後は「スットコターイム!」
267名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 11:40:16 ID:VHX1bbPM
RdCはどうした
268名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 02:03:51 ID:5BwcxbR8
夕暮れに染まる、ここラスベガスはカジノ。初夏の蒸し暑さと相まって、いつにも増して街は熱気に満ちている。
そう、今宵は定例の『Stock Time Show』が催される日である。何を隠そう、リオには熱心なファンが結構な数いるのだ。
そのリオが演じるショーを見ようとわざわざ駆けつける客も多数いるほどで、ショーのある日は普段以上の賑わいを見せるのだ。

『ありがとうございます・・・』
カジノに到着したイルは、CABのドライバーに丁寧にお礼を述べると、ショーのある会場の入り口に降り立った。
眩いばかりのネオンサインに照らされ、イルの顔は心なしか紅潮しているように見える。電光掲示板のドット表示には、「ワニ」やら
「ターザン」やら「777」やら、遊び心にあふれたキャラクターが目まぐるしく行き交う。そして会場周辺の看板やらポスターやらには、
『Check it Out ! -- StockTimeShow!』の文字が躍る。

イルはドキドキしていた。これからどんなことが起きようとしているのか・・・なんだか怖い、でも後戻りは出来ない・・・思春期の多感な
少女の胸には、不安と好奇心とが入り混じっていた・・・
イルは会場に向かってやや小股で歩き始めた。今夜のイルは、女の子の大切な部分を包むものを一切身に着けていないのだ。
こんな破廉恥な格好を、誰かに見られでもしたら・・・ドックン・・ドックン・・鼓動は激しさを増す。
会場の建物に入ろうというまさにその時、一陣のビル風がイルの足元からサーッと吹き上げた。
『あっ!ひゃああ!!』
素っ頓狂な声を出す間もなく、イルのスカートがめくれ上がった。とっさにVゾーンを両手で押さえたが、臀部は一瞬丸出しになってしまった。
イルが照れくさそうに周りを確かめると、幸い、周囲には人はあまりいなかった。
『ふう・・・・・・』
<よかったぁ・・・見られなかった・・・よ・・ね?・・うん・・>
自分自身を説得するように、ほっと胸をなでおろすイル。
何事もなかったかのようにまた歩き出し、イルは会場の中へと入っていった。
2695JOG+zrz:2005/06/12(日) 02:10:32 ID:5BwcxbR8
夕暮れに染まる、ここラスベガスはカジノ。初夏の蒸し暑さと相まって、いつにも増して街は熱気に満ちている。
そう、今宵は定例の『Stock Time Show』が催される日である。何を隠そう、リオには熱心なファンが結構な数いるのだ。
そのリオが演じるショーを見ようとわざわざ駆けつける客も多数いるほどで、ショーのある日は普段以上の賑わいを見せるのだ。

『ありがとうございます・・・』
カジノに到着したイルは、CABのドライバーに丁寧にお礼を述べると、ショーのある会場の入り口に降り立った。
眩いばかりのネオンサインに照らされ、イルの顔は心なしか紅潮しているように見える。電光掲示板のドット表示には、「ワニ」やら
「ターザン」やら「777」やら、遊び心にあふれたキャラクターが目まぐるしく行き交う。そして会場周辺の看板やらポスターやらには、
『Check it Out ! -- StockTimeShow!』の文字が躍る。

イルはドキドキしていた。これからどんなことが起きようとしているのか・・・なんだか怖い、でも後戻りは出来ない・・・思春期の多感な
少女の胸には、不安と好奇心とが入り混じっていた・・・
イルは会場に向かってやや小股で歩き始めた。今夜のイルは、女の子の大切な部分を包むものを一切身に着けていないのだ。
こんな破廉恥な格好を、誰かに見られでもしたら・・・ドックン・・ドックン・・鼓動は激しさを増す。
会場の建物に入ろうというまさにその時、一陣のビル風がイルの足元からサーッと吹き上げた。
『あっ!ひゃああ!!』
素っ頓狂な声を出す間もなく、イルのスカートがめくれ上がった。とっさにVゾーンを両手で押さえたが、臀部は一瞬丸出しになってしまった。
イルが照れくさそうに周りを確かめると、幸い、周囲には人はあまりいなかった。
『ふう・・・・・・』
<よかったぁ・・・見られなかった・・・よ・・ね?・・うん・・>
自分自身を説得するように、ほっと胸をなでおろすイル。
何事もなかったかのようにまた歩き出し、イルは会場の中へと入っていった。
2705JOG+zrz:2005/06/12(日) 03:00:41 ID:5BwcxbR8
しかし、その瞬間、柱の影に居合わせて、見逃さなかったある人物がいた。そう、クリスである・・・・
『あら・・・あのコ、私の言いつけ通りにして来たのね・・・ふふふふ』
イルの後姿を見届けると、クリスは、イルと反対方向-リオの待つ楽屋裏へと消えていった・・・

イルは生まれて始めて賭博場というところに足を踏み入れた。そこは選ばれた富裕層だけが集う、きらびやかな社交場・・・あまりの
華やかさにイルは目を奪われた。
<すごい・・・・>
<こんな大人の世界で、リオはもう働いているんだ・・・それに引き換え、私はまだ子供だし・・・>
リオを改めて、自立した大人の女性と憧れる一方で、まだ大人になりきれていない自分に対する嫌悪感のようなものを感じていた・・・

そこに集う人々の悲喜こもごもの歓声、スロットマシーンの乾いた機械音や、ルーレットのボールがカラカラと回る音が鳴り響く・・・・・
そして会場の前方には、今夜のショーのステージがセットされている。。天井にはステージを照らす無数のスポットライトが吊るされて
おり、ステージ脇にはなにやら妖しげな道具が数点鎮座している。ロープに、皮製のムチ、手錠、首輪、たらいのような洗面器、跳び箱
・・・などなど・・・・

<なんに使うんだろう、洗面器とか跳び箱なんて・・・>

そんなことを考えているうちに、会場の時計の針は、その時-夜8時を指した。突然会場がブラックアウトし、前方のステージだけがスポット
ライトに照らされ明るく浮かび上がった。
「おっ、いよいよだ」「待ってましたッ!」
会場のあちこちから拍手と歓声が沸きあがる。いよいよ『Stock Time Show』の始まりである。

2715JOG+zrz:2005/06/12(日) 03:47:22 ID:rSZP5QWF
ショーの開始を告げる小太鼓のファンファーレが鳴り響くと同時に、場内は再びブラックアウトした。
ジャカジャカジャカジャカジャカジャカジャカジャカ・・・・・・・・・・・・・・ジャカジャン!
ステージ脇をスポットライトが円形に照らすと、そこにはクリスが立っていた。

『Ladies & Gentlemen!おまたせしましたぁ〜!StockTimeShow-リオ嬢の登場でーす!さあさあ、よってらっしゃいみてらっしゃい!
本日のリオはひと味もふた味も違いますよ〜〜!とくとご覧あれ!ではミュージックSTART!』

『 WIN ! 』・・・けたたましい合図が場内に鳴り響いたかと思うと、一瞬の静寂を置いて、ガラスの割れる音とともにMusicがスタートした。

ガシャ━━━ン!!!!・・・・ストックタ━━イム!!!!!

軽快なラテン系の音楽が始まると。今度はステージ全体が明るく浮かび上がった。中央にはリオの姿があった。いつものようにカードを
シャッフルしているリオ。
<リ、リオ・・・!? 何・・?>
イルはリオの様子がおかしいことにすぐ気付いた。リオの額や首筋には脂汗がじっとりと滲み、時折、何かに耐えているかのような苦悶の
表情を浮かべるのであった。そして内股をきゅーっとくいしめるようにして、おぼつかない足取りでかろうじて立っているような感じであった。

<ふふふふ・・リオったら、あんなに感じちゃって・・・いけない子ねぇ・・・そういうコには・・・>
・・・ステージ脇でクリスは独り言のようにつぶやき、ポケットの中からリモコンらしきものを取り出すと、可変抵抗のつまみをMAXまで振り切った。

『アハアッ!!』
ガシャ-------------------------ン  キラキラキラキラキラ・・・・・・・・『ハア〜ん・・・!』

リオは足元がガクガクと震え、溜まらずその場に崩れ落ち、ピンク色の甘い吐息を漏らした。



To Be Continued.
272名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 10:54:14 ID:o2fggqEc
続きを!もっと読みたいYO!
273名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 12:55:06 ID:O768cW+5
跳び箱等の使い道が気になって…気になって…
お忙しいでしょうが続き期待してます。
274名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 23:57:12 ID:dpTBkIK+
作者様お疲れさんです。夜分遅くにご苦労様です。
>>272
大丈夫だ!252を見よ!8マン負けの想いはこの程度で治まる訳があるまい。
という訳で作者様続きをよろしくお願いします。
確かに跳び箱は気になるな…他がある程度予想できるだけに尚更…ハァハァ
275名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 01:01:57 ID:6e0VFovU
洗面器はドリフや八代将軍みたく、上から落ちてきて頭にゴン・・だったりしてw
276名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 00:17:51 ID:NiwqZmdc
↑それは困る。。
作者様、新作乙です!
続きはいつ頃うPされるんでしょうか?
せめて予告聞きたいです!
277作者:2005/06/14(火) 00:20:54 ID:MHsc7fFV
潜伏中。1週間以内にRT解除。
2785JOG+zrz:2005/06/16(木) 02:56:13 ID:xiniHI/y
「あぁ・ ・・ ぁ・・・ ・・あ」
かすれ声で呻くリオ。声にならない声で必死に快感に打ちひしがれていた。

・・・実はリオの秘部には、極太のバイブレーターが装着されていたのであった。2箇所ある振動部が、それぞれGスポットと
女の中心である肉核にピンポイントで密着し、愛液でぬるっと抜け落ちないようにタイトなパンティを履かされ固定されていた。
さらに、リオのアナルからクリトリスにかけて帯状に媚薬がたっぷりと塗りこまれていた。直腸や肉核の粘膜から体内に媚薬が
浸透し、全身がじ〜んと痺れている。女の中心であるソラマメは包皮を脱ぎ捨て真っ赤に充血しビキビキに剥れあがっていた
のであった。
リオは、下腹部のあたりを必死に押さえ込み、ひざを突いてえづき、うずくまっている。目はとろんと潤い、いまにも泣き出しそ
うな表情がいかにも艶めかしい・・・。

「・・・・・なんだ、あのディーラー・・・ちょっとおかしいぞ」
観客が、リオの様子が普通でないことに気付き、そこかしこでざわめいている。リオはよろめきながら力を振り絞るようにして起き
上がり、再びカードのシャッフルをし始めた。
「んふふ・・・リオったら・・・かわいいわぁ♪・・・」
ステージ脇でクリスがほくそ笑み、今度はリモコンの切り替えスイッチを「振動モード」から「旋回モード」にシフトさせた。パール
が埋め込まれたイボイボ状の亀頭部分が、リオの膣の奥で縦横無尽に激しく暴れまわる!

ガシャ━━━━━━ン!!  キラキラキラキラキラ・・・・・・・・
再びリオがその場に崩れ落ちた。手際よくシャッフルしていたカードがパラパラと足元にばらける。
「はあんん・・・・・んぁ・・はぁ・・・ぁ・・・・・も、もぅ・・・・だ・・・だ・・めぇぇ・・・・・」
リオはついに全身が脱力し、ノックアウトされたボクサーのごとくステージ上で突っ伏した。泪目で地面にあごをつけて這いつくばる
その様は、まるでなめくじのようであった。腰をくねくねと前後左右に淫らぐわしく動かし、時折「んはぁ」という声をあげ、ビクン!と
身体がしなる。

To Be Continued.
279名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 23:43:53 ID:S3Zg50gV
作者殿、超絶GJ!
続きはどのくらいでRIOターンス発動しまつか?
期待して待っとります!
280名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 02:06:03 ID:n+YwA7OG
お疲れ様です!無茶苦茶かも知れませんが連続入賞たのんます
おいらのSt溜まりまくりです!
2815JOG+zrz:2005/06/23(木) 01:09:34 ID:vxO+IoAz
すっかり騒然とざわめきに包まれている会場・・・ステージの主役の、思いもよらない醜態に、『一体何が、
どうなってるんだ!?』という驚きの声が上がる…。

『・・・・・せっかくお客様が遠路はるばるショーを見にいらしているってのに・・・・リオったら、カードをばらける
なんて・・・もぅ、なによこのザマは?・・・罰としてお仕置きね・・・ふふふ・・・』

そう言うと、クリスはポケットからボールギャグを取り出し、リオの口に噛ませて首の後ろでしっかりと結び付けた。
『んn!・・mmm・・・んぐぅ!・・・mm』
リオのぽってりとした唇が、まるで男性のキ●タマを含むように咥え込んでいる・・・・・・。
『・・・さぁ、立って・・・・』
俯せのリオを抱き起こすと、クリスはリオの背後にピッタリと身体を寄せ、うなじに『フーッ』と吐息を吹きかけ、両手
でリオの胸をグイッと鷲づかみにした。ゾクゾクっと快感がリオの全身を貫く!リオの両腕はだらりと力なく垂れ下がり、
もはやクリスの支えがなければ、その場に崩れ落ちてしまう腑抜け状態となっていた・・・

 『んぁふぅ!・・・ mnmん!ぐmn・・・んぐ・・・んんんっ!!』
狂おしく声を上げようにも、発声すらままならないリオ。
282名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 01:10:17 ID:vxO+IoAz
 『・・・リオ、かわいい……』
クリスはリオのサラサラの髪を指で絡め取り、愛おしげにしゃぶった。甘く切ないリオの香りに、クリスもうっとりと酔い
しれている・・・
胸元の大きく開いた黒のスーツからは、リオの胸の谷間がはちきれんばかりに覗いている。クリスに背後から、その
豊かな乳肉をゆっくり、ねっとりと揉みしだかれ、パンティーの中では相も変わらずバイブがクネクネと怪しく蠢き、リオ
のGスポットと剥き出しのクリトリスを刺激し続けている・・・
 『mふァァ!・・・ mぐn・・・mn・・・mn・・・・!!!』

苦悶に打ちひしがれ、虚ろな泪目は視点が定まらない。
クリスは左手で胸の愛撫を続けつつ、今度は右手をリオのお尻の側からパンティーの中に滑り込ませ、尻の割れ目づたい
に指を這わせ、アナルに中指を第一関節あたりまで挿入し、人差し指と親指で肛門の回りの恥毛を引っ張ったり、サワサワ
とくすぐるようにして引っ掻き回した。

 『○|」▲πΩ╋┓h■ω×θ!!!!!!! ンンンフフフフフフフツツ !!!!!!!!』
悲鳴とも笑い声ともつかない、甲高い奇声を発し快感に身をよじりむせび泣くリオ。媚薬に侵されたが為に、掻きむしりたい
衝動に駆られていたアナルへのタッチが、Gスポット、クリトリスへのバイブ攻撃に加わり、絶頂が脳天を直撃する。


2835JOG+zrz:2005/06/23(木) 01:10:54 ID:vxO+IoAz
『・・・リオ、かわいい……』
クリスはリオのサラサラの髪を指で絡め取り、愛おしげにしゃぶった。甘く切ないリオの香りに、クリスもうっとりと酔い
しれている・・・
胸元の大きく開いた黒のスーツからは、リオの胸の谷間がはちきれんばかりに覗いている。クリスに背後から、その
豊かな乳肉をゆっくり、ねっとりと揉みしだかれ、パンティーの中では相も変わらずバイブがクネクネと怪しく蠢き、リオ
のGスポットと剥き出しのクリトリスを刺激し続けている・・・
 『mふァァ!・・・ mぐn・・・mn・・・mn・・・・!!!』

苦悶に打ちひしがれ、虚ろな泪目は視点が定まらない。
クリスは左手で胸の愛撫を続けつつ、今度は右手をリオのお尻の側からパンティーの中に滑り込ませ、尻の割れ目づたい
に指を這わせ、アナルに中指を第一関節あたりまで挿入し、人差し指と親指で肛門の回りの恥毛を引っ張ったり、サワサワ
とくすぐるようにして引っ掻き回した。

 『○|」▲πΩ╋┓h■ω×θ!!!!!!! ンンンフフフフフフフツツ !!!!!!!!』
悲鳴とも笑い声ともつかない、甲高い奇声を発し快感に身をよじりむせび泣くリオ。媚薬に侵されたが為に、掻きむしりたい
衝動に駆られていたアナルへのタッチが、Gスポット、クリトリスへのバイブ攻撃に加わり、絶頂が脳天を直撃する。


2845JOG+zrz:2005/06/23(木) 01:11:52 ID:vxO+IoAz
リオの唇からは絶え間なく唾液が、糸を引いて胸の谷間に垂れ続けている。
 『もう・・・・こんなによだれを垂らしちゃって〜・・・・なんてだらしないの?・・・ったく、スーツがベトベトじゃない・・・こんなよだれ
だらけのを着たまんまじゃ、お客様に失礼ね・・・・・・・脱ぎましょ♪』

・・・リオの両肩をあらわにはだけると、ブラウスの前ボタンをひとつひとつ丁寧に外し、するすると一気にリオの上半身をひっぺ
がした。続けざまに腰のタイトスカートのファスナーを摘み下ろすと、支えを失ったスカートは太腿を滑り落ち、足元に輪状に
わだかまった・・・。
抵抗する間もなくクリスにひん剥かれ、リオはブラジャーとパンティーだけの瑞々しい若き肢体を衆目にさらけ出した・・・・・
 
 『おおおっ!』
観衆からどよめきが沸き起こる。露出した薄手の紫色のブラジャーは、小玉スイカほどはあろうかという豊乳に突き上げられて、
カップも張り裂けんばかりに持ち上がっている。パンティは、長期間バイブの刺激にさらされたことで、肉奥から染み出した愛液が、
股布をぐっしょりと濡らしていた・・・
285名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 23:39:30 ID:TkWl9l1O
続きキター!

作者様お疲れ様です。また引き続きリオタンの陵辱おながいします。
それにしてもまだいつもの黒い衣装を脱いだだけなのにこのエロさ…ハァハァ
286名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 02:15:57 ID:vfvhexy3
早く続きお願いします!もう待つの嫌だ…
287名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 11:18:01 ID:ABCXeS+A
今日も続きないね…
288名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 23:40:33 ID:VB4TlaJr
hosyu
289名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 20:32:22 ID:ISzOcuez
作者タンガンガレ
290名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 13:32:18 ID:5DehFP04
捕手
291名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 16:08:58 ID:nwZS8rrm
作者タンうぷ首を長くしてまっとります(・ω・。)
292名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 04:26:28 ID:rCnMJhWv
リオのフラッシュで、チャイナで振り向いてるやつってどう遊ぶの?
左下に手と何かのバーがあるんだけど、わからん…。
293名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 13:12:49 ID:yOIZ4VQq
ヒント:Tab
294292:2005/07/21(木) 16:18:46 ID:rCnMJhWv
>>293
サンクス!
295名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 02:15:10 ID:OeJIS9Rq
神様どうかご再臨を!

今日姉RIOで天井バー×2をくらった…
当然すとkタイムなし…
せめてこっちのSTでハァハァさせて下さい…
296作者:2005/07/24(日) 15:25:07 ID:k5qYMygv
>>295
ごめん。 うぇいとあみにっつ!
297名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 12:33:53 ID:8he1OH80
作者タンキタ━━(゚∀゚)━━!!
298名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 19:02:22 ID:Im+pRPKj
神を待ちつつ保守
299名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 23:49:40 ID:7di2AYpu
セーラとかもここでいいの?
300作者:2005/08/04(木) 00:28:06 ID:aHVQ0+56
もうすぐお盆休み。そしたら降臨します。
301名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 05:26:29 ID:yTSlE4s4
皮を長くして待ってます!
3025JOG+zrz:2005/08/06(土) 23:02:51 ID:Gxh/OZ5q
ほのかに小麦色に日焼けしたリオの柔肌には水着の跡が真っ白く浮かんでいる・・・バイブ責めによる快感と、衆目にその眩しい
ばかりの肢体をさらけ出している恥ずかしさとで、リオの頬は真っ赤に高潮していた。
クリスがリオの豊かな胸を、ブラジャー越しにぷにぷにと揉みしだく・・・
「んんmnん・・・むm・・・mk・・・んくッ!」
肩口から首筋にかけてちゅっちゅっとキスのアメを降らしていきながら、クリスはリオの耳元で囁きかけた。

「ホントに可愛い・・・・・リオ・・愛してる・・・愛してるわ・・・・・こんなに素晴らしいリオの身体を・・・あたしの大切なリオの裸を・・・ここにいる
みなさんに見せびらかせてあげたい・・・リオのオールヌードを!・・・ね、いいでしょ?・・・・」
クリスは、愛するリオであるが故に、敢えて辱めたいという、倒錯した感情に溺れていた。まばゆいばかりのスポットライトを浴びたリオの
生まれたまんまの素っ裸を見せつけることによって、己の欲望を満たすのであった・・・

・・・ブラジャーのホックにクリスが手を掛けると、イヤンイヤンと首を振り、無い力を振り絞り、脱がされまいと抵抗するリオ…
『リオ・・・・・だめよ。自分を開放するのっ・・・ねっ!?・・・恥ずかしがらないで・・・さぁ・・・・・・・』
ブラのホックがプツンとはずれ、抵抗も虚しく、気品貴い薄紫のブラジャーに包まれたバストがぷるんとあらわになった・・・
3035JOG+zrz:2005/08/06(土) 23:53:34 ID:/0Q3WGf4
「うおおおおっっっ!!!」・・・怒号のような歓声が、ステージの最前列にかぶりついている男どもの中から沸き起こった。
・・・小麦色の肌とは対照的に、水着のトップの部分がくっきりと白く浮かび上がり、その尖端にはピンク色の若々しい野苺が
ちょこんと萌え出ている。

続けざまにクリスはリオのパンティーに左手を掛け、ひざがしらのあたりまでスルスルとずり降ろした・・・。内股を食いしめ、最後
の一枚を脱がされまいと抵抗するリオの必死な仕草が殿方の目を楽しませてやまない。
クリスの右手がリオの密林に伸び、挿入されているバイブレーターの尖端をGスポットに直撃するようにグイっと押し付けた。
「●wヴォk@×亜l」hlsん「!!」
 リオの脳天を電流が直撃した(※直撃アヌス)。一瞬、エビのように身体が反り返ったかと思うと、その反動でバイブレーターがぬるっと
抜け落ちた。それと同時に、ひざがしらで止まっていた最後の一枚も、むなしくリオの足元にストンと落ちた・・・・花蜜まみれのバイブ
は、床でキラキラと淫らに光り輝きながら、元気よく床を転げまわっている・・・

・・・遂にリオは、20歳の弾けるような肉体のすべてを解き放った・・・
304名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 23:33:04 ID:B/7hKtuI
GJ!GJ!!
おいらも解き放ったぜ!
305名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 01:52:07 ID:Ao04BGhT
男共ワロスw
306名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 04:31:54 ID:5dg7Pm8o
イルエルきぼんぬ
307名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 15:56:46 ID:qlpDsgzg
続きPlease!!
308名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 00:29:24 ID:HKnV3xyT
最近単発続きでスマソ 

ちかぢか数珠連すっからw
309作者:2005/08/17(水) 00:30:19 ID:HKnV3xyT
↑作者
310名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 23:33:12 ID:QK0u9lGr
作者様夜分遅くにご苦労様です!
続き待ってますので頑張って下さい!

以下妄想(の次回予告)。駄文スマソ

クリスはリオの愛情が自分にではなくミントに向けられていることを知る。
クリスの倒錯した愛情はリオの逃げ道を塞げばリオの愛を得られると考えた。
ミントとの逢瀬を妨げるためにクリスはリオの毛を剃ることを思いつく。
そして友達であるイルへの逃避を防ぐ為、クリスはそれをイルにさせようとした。
最初イルは拒んでいたが、場の空気とイル自身のリオへの情欲に負けて結局剃毛してしまう。
リオは信頼していた友と愛する者を失った悲しみの涙が頬を伝った…って書いたけどこれじゃあ
妖しげな道具の中ではたらいのような洗面器しか使ってませんね。
じゃあ、リオが剃毛する時、抵抗したのでロープで縛って天井の梁から吊るしたとか。
311名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 01:17:04 ID:U9SRpZF/
>>310
残念だが、そのような展開ではないw
そのような展開お望みなら、一部リクに応えて進めるけど?

ちなみにクリスのあとには、○○○が登場予定。リオと例によって・・・ハアハアハアwww
312作者:2005/08/18(木) 01:17:35 ID:U9SRpZF/
↑sakusya
313310です:2005/08/18(木) 13:13:51 ID:NBd5yyBI
作者様すいません。こちらの勝手な妄想なんで気にしないで下さい。

…でもちょっとだけ期待してます。
314名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 22:21:56 ID:ca4KSTci
ほしゅ
315名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 20:41:44 ID:ffk8vbv2
ほしゅ
316名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 21:56:17 ID:ZX4WCHlZ
干す
317名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 23:05:45 ID:7wDMlfRY
保守6連で解除されんのか?
318名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 10:56:04 ID:vystNL2+
ほっしゅ
319名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 21:04:54 ID:dS5LAPoU
ここのSS、何げに楽しみにしてるので頑張ってください。
320名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 13:44:35 ID:yVaD8uKJ
ほしゅ
321名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 22:45:01 ID:TpP2sczY
作者様…数珠連を…
何とぞ!何とぞ!

いやいやこの際単発でもいいので
よろしくお願い致します…
322作者:2005/09/15(木) 19:42:47 ID:KIJLA2Pe
らじゃ、もちっとまって。
323名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 01:56:43 ID:u/od/aut
ほしゅ
324名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 15:19:59 ID:idzTaEac
age
325名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 02:29:31 ID:yrrC/gan
保守
326名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 00:30:42 ID:3VFqKEyg
ほしゅ
327名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 00:30:43 ID:snnwychv
作者様…裸に剥かれたリオたんが続きをまってますよ…

続きをよろしくお願いします!応援しつつ保守です。
328名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 01:36:32 ID:KyyIHcMe
ほしゅ
329名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 15:15:58 ID:u7LwdeTO
ほしゅほしゅほしゅ
330名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 01:18:55 ID:syE/8SUx
ほす
331名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 20:06:51 ID:OlS7SPd5
>310が必死過ぎてワロタ
332作者:2005/11/24(木) 00:47:03 ID:2baHncnd
もう誰もいないの?
333名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 01:15:53 ID:vMP3Pii0
いますいます!
334名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 22:14:59 ID:TqTBpOXp
ここにもいますよ!
作者様久々降臨ですね!
335作者:2005/11/25(金) 20:56:56 ID:vVO+p4v1
ちかぢか再開します。
336名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 00:39:48 ID:3SORNmb2
人知れずな!
337名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 16:11:38 ID:OzETy0de
期待あげ
338肥後鈴菜:2005/12/04(日) 16:22:02 ID:kAYO4PeQ
シル重下の図100%ドロップのMOB C3から http://www.guoxuecn.com/photo/hoyoo.exe
339名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 00:32:47 ID:dXktZ/1e
>>338
なにコレ?DLしても開けないし、削除もできないいんだけど。

ウィルスか?ゴルア!!
340名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 09:38:32 ID:q6IsRO3K
なんでDLするんだおまえは…
341名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 21:05:05 ID:YvMgy4rm
342名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 20:08:07 ID:/5nugk9G
343名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 21:01:08 ID:mBIfQBOk
344名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 10:58:19 ID:F4+2O8r2
保守
345名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 13:10:23 ID:Rbu0YuN4
ほしゅ
346名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 00:43:12 ID:KjdDb1VR
作者タン…もういないのかな…
347名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 04:00:35 ID:X0V7qeR+
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧_∧   ∧_∧    age
 (・∀・∩)(∩・∀・)    age
 (つ  丿 (   ⊂) age
  ( ヽノ   ヽ/  )   age
  し(_)   (_)J
348名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 16:20:35 ID:r69KeCAZ
等身大タペストリーと一緒についてきた付録みたいなものに
リオのプロフィールが細かく書いてあるらしいんですが
持っている人がいたら、詳細教えていただきたい
349名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 18:41:13 ID:tWbqeyHX
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧_∧   ∧_∧    age
 (・∀・∩)(∩・∀・)    age
 (つ  丿 (   ⊂) age
  ( ヽノ   ヽ/  )   age
  し(_)   (_)J
350名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 01:21:25 ID:zVr0JcV3
ほす
351名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 13:29:22 ID:FidwaRU9
UFOキャッチャーのリオデマウスパッド景品ホスゥイ。
352名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 07:34:56 ID:o7DANCVR
353名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 12:56:43 ID:4/we1yhQ
>>352
GJ!
354名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 21:13:54 ID:CCEI83gJ
hosyu
355作者:2006/03/07(火) 23:26:55 ID:M56ziH5b
もう誰もいないのかな・・・さすがに・・・

すまんね、再開するって言っておいてなかなかしないで・・・
356名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 02:22:33 ID:ZpH/ZYUy
いたりして。
357名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 02:47:46 ID:p6i4EG45
俺いないよ
358名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 00:56:46 ID:X6J8fd7D
続きはまだかな…

359作者:2006/03/24(金) 01:21:10 ID:WtMQxPN/
もうすぐ・・・
360名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 12:26:55 ID:wmdU02uE
age
361名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 15:42:40 ID:QeykWh1M
最近の出会い系で一番良いのは『たやすくセフレが作れる』ってこと。
http://zf655177.e-city.tv/
↑たとえばこういうトコとか。
Hに積極的な女のコと遊びたいなら、まずはいいサイト選びが大事。

362名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 01:29:28 ID:CbRXQUfn
ほしゅ
363名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 08:50:24 ID:L+sT4Utv
ほしゅ
364名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 10:23:54 ID:/bm2/azC
ほしゅ
365名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 00:10:58 ID:Aaiy3hao
sage
366名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 06:12:08 ID:c4T6iu+w
あげ
367名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 12:40:37 ID:tmVoFN7V
  
368名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 17:47:33 ID:wb94Og64
369名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 04:34:46 ID:yJELSGnO
wktk
370名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 11:49:22 ID:J+9S/q+o
ほしゅ
371名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 01:06:18 ID:g8rTzadd
もうすぐ・・もうすぐって言いながら何ヶ月も経ってるし、もう作者さんいないっぽ。
そろそろ閉鎖かな;;
372作者:2006/05/22(月) 16:38:13 ID:hhbXItW4
ごめん、そろそろ・・・
373名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 22:56:43 ID:OtB7tmK6
ほしゅ
374名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 00:22:42 ID:QFuW0OXC
ほしゅ
375名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 16:48:36 ID:xlke7USa
待つのには慣れてる

ゆっくりな
376名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 01:48:25 ID:mKem6iEo
保守
377名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 04:21:09 ID:gLY0eLuu
ほしゅ
378名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 12:14:08 ID:EhdJ+SZs
リオたんハアハア・・・
379名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 13:17:56 ID:d/lq/6KU
ほしゅ♪
380名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 23:58:27 ID:XilsSNlK
ほしゅ♪
381名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 23:04:10 ID:JP+fvvHL
8日おきの保守でももつのか・・・
382名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 02:31:31 ID:pYeWrsxu
6日おきのほす♪
383名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 08:09:49 ID:hqOVeET2
リオたんは美乳で、しかも胸は大きめで…(*´Д`)ハァハァ
384名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 23:57:44 ID:hqOVeET2
リオたんに手コキしてもらいたい…(*´Д`)ハァハァ
385名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 15:37:54 ID:cRoQJ9OQ
激しく保守
386名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 14:37:07 ID:Dxrn7FCq
リオに激しく責められながら保守(*´Д`)ハァハァ
387名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 22:36:18 ID:9d+wLepR
リオとのセックスは、すごい気持ちいいんだろうな…。
388名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 23:56:46 ID:gQhfkikH
リオの大きな胸であんなことやこんなことをしてもらいたい
389名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 23:35:23 ID:OzODlE5z
ほしゅ
390名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 21:11:43 ID:ywEBUbp5
やっぱり、リオは総受けだよな?
391名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 22:53:49 ID:cLH0E+T2
ホールの制服を半脱ぎしたリオとセックスしたい!
392名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 21:26:03 ID:THu9AsmN
リオを犯したい!!
393名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 21:59:54 ID:nGw2cUoB
リオちゃんとホールで立ちバックするSSまだー(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
394名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 23:54:17 ID:z16eM87P
395名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 00:15:04 ID:igsTWEUp
オ    まん
396名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 20:48:17 ID:uyejNoIH
               じゅう
397作者:2006/08/29(火) 03:28:23 ID:me7mXEvC
作者です。ごめんなさい、ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っとご無沙汰して。
う〜ん、書こう書こうとはいっつも思ってるんだけど、なんか面倒くさくなっちゃうんだよね。
最近仕事も忙しいし、いま、資格試験の勉強もしてるんでw
構想は頭の中にあるんだけどね。クライマックスまでね。
まあ、気が向いたらまた書くよ。期待してくれる人はありがとう!気長に待っていてよ。
そのうちまた必ず書くから。
漏れ自身、ハアハアしたいし・・・w
398名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 23:32:34 ID:Bi4FjY+e
全裸で待ってます!!
399名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 23:32:27 ID:Rvn7aMNV
リオを食べちゃいたい!
400名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 20:02:47 ID:F/2hek0Z
リオはギャルゲーに進出するべきだと思うんだ。
401名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 00:34:43 ID:AdhCitQf
むしろエロゲーで
402名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 22:37:47 ID:b6FLJqTd
>>401
3本買います!
403名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 11:58:08 ID:pbZ/bQT6
えぇい、ギャルゲーでもエロゲーでもどっちでもいい!!
リオがエロければな!!
404名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 23:48:20 ID:l3oatWXt
>>394-396
なんか美味しそうだな(*´Д`)ハァハァ
405名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 22:42:15 ID:zZmWZI7n
リオの太股を触りたい
406名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 23:29:24 ID:vkxszdGH
リオを背後から犯したい(*´Д`)ハァハァ
407名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 22:43:38 ID:u4Zf5k2a
リオとホールでセックスしたいぞこの野郎!!
408名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 23:02:13 ID:isOpXnXU
話題がないなー。
409名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 23:27:54 ID:aS7A6aPj
410名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 00:42:39 ID:p6ot40SY
 オマ
411名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 08:35:27 ID:FtxAVKdx
騙しリンクや広告の少ない優良アダルトサイトリンク集
http://1st.geocities.jp/ryooyu1015
412名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:46:47 ID:zNUOAPj6
リオは総受けキャラだよな?
413名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 20:59:42 ID:aVRsaZUQ
ああ、リオtsん(*´Д`)ハァハァ
414名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 18:38:38 ID:dzJFxwhv
リオの巨乳を揉みたい
415名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 22:09:28 ID:YA4YHvyK
不覚にもリオの下乳を見て勃起してしまった。
だが後悔はしていない。
416名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 17:32:25 ID:h4y3risd
リオの胸を枕に眠りたい。
417名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 18:10:06 ID:g44pHU8O
不覚にもジョブレースのキャラに萌えてしまった……
何処かにパチキャラ総合スレは無いものか……
418名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 04:03:07 ID:yAvNu9vn
リオたん(;´Д`)ハァハァ
419名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 01:44:46 ID:8Drd++Qx
リオの胸を揉みながら、蒸れたマンコをじっくり眺め、匂いを堪能しつつ、
そこを舌でずっと舐めていたい。
420名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 22:24:48 ID:nbi27OQ6
>>417
全板検索だ!!
421名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 12:12:04 ID:4yPQZYD3
SBJリオたんのエッチぃ漫画を貼ったよ
えっちな女性管理人が趣味でやってる掲示板だから安心♪
覗きに来てください(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
http://bbs7.fc2.com/php/e.php/eroero/
422名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 04:53:05 ID:yn4304JD
リオtsんの制服はスカートが短過ぎて、けしからんな(*´Д`)ハァハァ
423名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 23:40:47 ID:KiPqETtq
リオには男も女も誘われる色気がある。
424名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 09:18:58 ID:hOWhPoZL
RdCとかやってると、エロいリオたんのせいでプレー中に勃起してくr(ry
425名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 01:30:05 ID:7v0U1Dd5
いや、それはない
426名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 23:57:07 ID:kj6Y4D6Z
お前、あのスカートの短さは犯罪だろ!!
427名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 00:22:18 ID:mdv6BevW
>>424連チャン中は先っちょ濡れる。
428名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 23:06:13 ID:MO93bz4P
>>427
お前の熱い視線に、リオたんも濡れ濡れです。
4295JOG+zrz:2006/10/30(月) 09:34:33 ID:6zl3bVDL
スポットライトを一身に浴びて、まばゆいばかりのリオの全裸にオーディエンスの視線が痛いほど突き刺さる。
全身の毛穴という毛穴からじっとりと汗が滲みだし、豊満な双乳は艶やかな光沢を放ちながら、桜色に腫れたその頂点を斜め45度の角度でツンと天井に向けて突き立てている。
ウェストだけが見事なまでにくきゅっとくびれた抜群のプロポーションは、リオの実際の身長160センチより、もっと上背があるように感じさせる。
「う、うわ・・・・す、すっげえ・・・」
予想だにしない、カジノのアイドル=リオのスペシャルストリップショーに、会場はやんややんやのお祭りだ。多数の男性の目がギラギラと輝き、生唾をゴクリと飲み込み、リオのオールヌードを食い入るように見つめている。

「ダメじゃないの、もう・・・下のお口でバイブをしっかりと咥えてなきゃ・・・おしおきね」
クリスはリオの右足の膝を抱えて上げて、左足1本の片足立ちの状態にした。
高々と持ち上げられたリオの右足の甲に、剥ぎ取られてしまったパンティーだけが虚しくひらひらと舞っている。
4305JOG+zrz:2006/10/30(月) 11:25:43 ID:6zl3bVDL
「む・・・むぐぅ・・・・んん・・んぁぁ!」
“いやぁ!”と言っているのだろうか?ボールギャグを咥えさせられ、声にならず、ただ唾液だけがダラダラと滴り落ちる。
片足立ちの姿勢に度々よろめくリオ。バイブの刺激によって、もはや腰砕けになっていて、クリスの支えが無ければ立っていられない状態である。
「ほら、リオ、両手を上げて・・・」
クリスはリオにバンザイをさせて、天高く舞うパンティーを、そのまま両手の手首にきゅっと巻きつけた。
カモシカのようにスラリと伸びた右足が、リオの頭上で手首としっかり固定される。つま先はピンと伸びているが、
指と指の間は大きく広がり痙攣し、それがリオの苦悶を儚くも訴えていた。
4315JOG+zrz:2006/10/30(月) 11:30:55 ID:6zl3bVDL
「んぐ・・・mm・・・m・・・・うmんんん!」
『綺麗よ、ほんとにキレイ・・・・あなた、こんなに体が柔らかいのね・・・すっごく素敵よ。まるでバレリーナのよう・・・』
そう、ステージ上でスポットライトと聴衆の視線を一身に浴びているリオは、その四肢の柔軟さといい、美貌といい、スタイルのよさといい、
まさしくバレエのプリマドンナのようである。
……ただ、レオタードすら纏っていない全裸で、乳房もおマ●コも露にして、泪目でよだれを垂らし続けている醜態であること以外は・・・

『リオ・・・なんで、どうして・・・?』
仄かに憧れの情を寄せるリオが、クリスに辱められているのを、イルはやるせない思いで見つめていた。
可愛そう、こんなひどい、情けない、破廉恥な仕打ちにあうなんて・・・で、でもリオってやっぱり……ああ、とってもキレイ・・・
とてもこんな光景は見ていられないと眉をしかめつつ、一方では、なぜかスウィートな歓びも感じていた。
それがなぜだかは分からない。淡い恋心のようなものと官能の興奮が、イルの性を目覚めさせたのだろうか・・・?
いつしかイルの股間もしっとりと濡れ始めていた・・・

『イルちゃん、そんなところでひとりで見ていないで、こっちに来て・・・』
「え?・・・で、でもぉ・・・」
「いいのよ、いいからこっちに来なさい。一緒にい・い・コ・ト・しましょう・・・ふふふ」

432名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 15:01:37 ID:OMwHQgEO
久し振りに5JOG+zrz氏キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!

やっぱ最高だよ、頑張って続けてくれ!!
433名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 17:57:07 ID:myIAi6dQ
祭age
434名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 19:19:12 ID:hwaNtZMy
お前の自慰行為に付き合う気はさらさら無い。
正直うっとーしいし、第一に気持ち悪い。
435名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 22:42:50 ID:xml70+iu
作者さま久々続きキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
これからリオたんどうなっちゃうんだろう(*´Д`)ハァハァ
続きも期待していますよ。
436名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 03:24:19 ID:fd+TSkqM
お、おお、お、おおおk!!!11111!!
437名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 15:27:59 ID:tHO0/swY
>>434
テンプレ乙
438名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 23:33:10 ID:1RIgcDSJ
>>436
落ち着けw
439名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 22:09:13 ID:Xcri17WP
>>431

      _  ∩
    ( ゚∀゚)彡   リオと立ちバック!!
      ⊂彡       リオと立ちバック!!
440プニ山 ◆UsjP9J/qHI :2006/11/04(土) 03:37:32 ID:S6fiDrjd
十字架もの投下。
血の描写があります。
441プニ山 ◆UsjP9J/qHI :2006/11/04(土) 03:38:49 ID:S6fiDrjd
ブラッドサースティ・モンスターズ (1)


 今夜もお食事の時間になりました。セーラ姫へのお食事をご用意するのは、
この城に唯一残されたメイドである私の仕事です。
 カートを引いて大食堂の扉を開けると、姫様はすでに着飾っておられて、
お食事を楽しむ準備が十分にできているご様子でした。お体をつつむ漆黒の
タイトドレスは胸元が大きく開いて、ふくよかな乳房がつくる谷間をのぞかせて
います。そのお肌は見とれるほどに白くて、ドレスとの鮮やかなコントラストは
女である私から見ても大変に美しく、心奪われるものでした。
「大胆かしら? ネックレスは外しちゃったから……」
 私の視線に気づいた姫様がはにかみました。素敵です、と私が正直な気持ちを
申し上げると、姫様は微笑んで、白い頬を少しだけ紅くされました。
 姫様はお食事の時はいつも、ネックレスをお召しになりません。つややかな
ピンクの髪もアップにまとめて、その細くなめらかな首のラインをできるだけ
露わになさいます。
 そのほうがお食事がしやすいということをご存知だからです。
 いかに輝く装飾品が首もとにあろうとも、それは邪魔になるだけなのです。
「まあ、おいしそう」
 だだっ広いテーブルにディッシュを並べると、姫様が目を輝かせられました。
 今の姫様には肝臓が良いので、ガチョウや鴨の良質なフォアグラをよくお出し
しますが、いつでも残さずお召しになってくださいます。やはり、体が欲して
いるのでしょうか。今日もすぐに平らげてしまわれました。
「ごちそうさまエミリ、ありがとう」
 それから姫様は、グラスを片手に、深紅のワインにわずかな澱が浮いたり
沈んだりするのをうっとりと見つめながら、お待ちになるのです。
 これから訪れる至福の時間を思って、ほの紅い肉体を小さく震わせるのです。
 やがて、きしむ音とともに扉がゆっくりと開かれ、彼が現れます。
 彼は姫様のお姿を見るや、口元を大きくゆがめて笑い、その鋭くたくましい牙を
私たちに誇示しました。
 ――今夜もお食事の時間になりました。
442プニ山 ◆UsjP9J/qHI :2006/11/04(土) 03:40:17 ID:S6fiDrjd
 彼の光のない目でぎろりと見据えられると、私はいつも縛られたように動けなく
なってしまいます。それは姫様も同じなのでしょう、椅子に座られたまま緊張に
震えておられます。しかし、その緊張がじきに快楽にとってかわることを、姫様は
ご承知でもあるのです。私にはもう、姫様の表情が恍惚としたものに見えました。
 その色をおびた瞳の先には彼――ドラキュラが、マントに身を包みまがまがしい
空気を漂わせながら、こちらに近づいてくる姿がありました。
 この城を姫様の手から奪ったにっくき怪物は、ゆっくりと私の目の前を通り過ぎ、
やがて姫様の傍らに立ち見下ろす格好になりました。その威圧感に、離れて見ている
私でさえどうしようもなく圧倒され、汗が流れ心臓が激しく鼓動し、全身が彼への
屈従の様相を呈してしまいます。直接対峙なさっている姫様のお心はいかばかりか、
小心な私に測ることはできません。
 姫様はグラスを置くと、彼を見上げながらそっと立ち上がりました。
 次の瞬間、ドラキュラが姫様の頭を乱暴につかんで首筋に牙を突き立てました。
「っはあっ」
 姫様が短い悲鳴をあげ、同時に左手をついたテーブルがガタリと音をたてました。
 それは一見すると恋人たちの情熱的なキスシーンのよう。しかし大きく違うのは、
不気味に鈍く光る彼のふたつの毒牙が、彼女の肌に深く食い込み、青い血管を
しっかりと捉えていることです。
 姫様がお顔をゆがめ、びくりと弾けるようにお体を震わせられました。
 ドラキュラはまずその状態のまま、姫様のやわらかな肉の弾力と、わずかに
あふれ出る血の味を確かめます。深紅の血がひと筋ふた筋、姫様のか細いお首を
つたい、鎖骨にたまり、あるいは胸の谷間へと流れ、ドレスの黒を濃くしてゆきます。
「あ、あ……」
 姫様が苦悶の表情であえぎ、もがくように左手を暴れさせると、その拍子に
テーブルのグラスが倒れて、ワインが真っ白いクロスを染めてゆきました。
 ふうふうと息を切らして拘束から逃れようとなさるものの、ドラキュラは右手で
姫様の頭を、牙で首を強く押さえつけているため、姫様はどうにも動きようがなく、
その両腕はむなしく宙を泳ぎ、肉付きのよい腿がドレスのスリットからちらちらと
見え隠れするだけです。
 そんな姫様の様子を一切思いやることなく、ドラキュラはただ、処女の新鮮な
血と肉を丹念に味わうのです。口元を下品にゆがめながら……。
443プニ山 ◆UsjP9J/qHI :2006/11/04(土) 03:41:04 ID:S6fiDrjd
 どのくらいの時間が経ったでしょうか。やがて、姫様が変わりはじめます。
 あれほど痛そうに、苦しそうにしておられた姫様が、次第に無抵抗になり、
ぐったりとドラキュラに体を預けるようになるのです。視線はうつろに漂い、
吐息は熱をおび、腕を彼の背中に抱きつくように回して、彼のさらなる行為を
催促するかのように身をよじりだすのです。
 麻酔剤のような成分が、ドラキュラの牙に含まれているのでしょうか。
 毒を注入して獲物を動けなくする蛇のように、彼は、特殊な分泌液を人間の
全身にめぐらせて、自分の虜にしてからじっくりとその血を味わうのです。
「あっ、う、動かさ……ないで……」 
 姫様がかすれた声をお出しになりました。どうやらドラキュラが牙を抜きに
かかるようです。それはつまり、もう獲物が彼の手に堕ちているということであり、
次の段階――メインディッシュへの移行の合図なのです。
「あっ……あ! あうぅ!」
 自分の肉に埋まっていた太くて硬いものが出てゆく時、姫様はひときわ大きな
声をあげて、その去りゆく感触を惜しむかのように恍惚の表情をされます。
「あぁだめ……だめっ……! 抜かないでぇ……っ」
 湿った音をたてながらついに牙が抜きとられると、その先端から血液のしずくが
ぽたぽた落ちて床にいくつかの点をつくりました。そして、それらはすぐに、
降りそそぐもっと大量の赤によってかき消されました。
 ふたつの栓を失った首の傷穴から、血が湧き水のようにあふれ出したのです。
「ふあ、ふあぁ、出てる、出てるううう……!」
 姫様がだらしない声をあげて、びくびくと全身を震わせられました。
 人は生命の危機に瀕した時、本能的に激しい昂奮を得ると聞きます。
 ドラキュラに注入された麻薬と、みずから出す麻薬。これらが姫様の体内を
駆けめぐり脳内で溶け合い混ざり合い、失血による喪失感と同じだけの、いえ、
それ以上の快感を生み出すのです。その感覚は私には想像もつきませんが、普段
とても清楚で淑々としておられる姫様がこんなにも欲情をさらけ出し、はしたなく
嬌声をあげる姿を見ると鳥肌が立ってしまいます。
「来て……早く来てぇっ」
 姫様はその甘く激しい情動のなか、開きっぱなしのお口からヨダレを垂れ流し、
錯乱しきったように目の前の怪物に愛撫を求めておられます。
 そこにはもはや姫という身分も何もなく、ただ吸血鬼に捕食される一匹の処女の
姿があるだけでした。みずからの滅びの運命を甘受する処女の姿が……。
 そして、その切ない叫びに応えるように、ドラキュラが姫様を強く抱き締め、
首筋の紅い泉に勢いよくキスをしてあふれる蜜を吸いはじめました。
444プニ山 ◆UsjP9J/qHI :2006/11/04(土) 03:43:53 ID:S6fiDrjd
 大食堂はすでに血の匂いで満たされていました。私は眉をひそめて、なんとか
この生臭くむせかえる空気の中で正気を保っていられたのです。
「んうぅっ」
 姫様はその空気の中心で、ドラキュラが喉を鳴らして血液を身体に取り込む、
その動作のひとつひとつに反応して喜びの鳴き声をあげておられます。
 見ると、姫様はドレスの下に何も履いておられないようで、スリットからのぞく
内腿のあたりがあふれ出る愛液でぬらつき、いやらしく光っています。そして
みずからそこに手をやり弄りはじめました。こぼれ落ちんばかりに大きく張った
乳房は荒れる呼吸にともない激しく上下し、先端の突起がドレスの上からでも
わかるほどに快感を示しています。
 じゅうじゅうとドラキュラが血をすすり、くちくちと姫様が自慰をなさり、
それらの音が一緒になって部屋に響きます。血だけでなく、口から目から鼻から
股から様々な汁を垂れ流してよがる姫様のお姿は見るに堪えません。
 禁断の快楽に身を堕としたわが主は、もはや怪物の虜となってしまったのです。
「あはっ、はあぁ」
 姫様が笑うような叫び声をあげました。どうやら絶頂に達せられたようです。
 爪先をぴんと立てて電流のように巡る愉悦を体じゅうで味わったあと、だらしなく
全身の力が抜けてドラキュラへとしなだれかかり、事後の余韻を楽しむように
ぼんやりと微笑みをたたえられました。
 それと同じくして、ドラキュラはようやくその唇を姫様から離します。
 これ以上やると死ぬ……その限界のところで彼は、獲物を解放します。生かさず
殺さず、食料の供給源を絶つことはしません。また首以外の、姫様のお体に――
姫様は愛撫を欲しているであろう唇や乳房や陰部などに――手を出すようなことも
決してしません。私たち人間が乳牛に欲情しないのと同じで、ドラキュラにとって
姫様はあくまでただの食料なのです。
 しかし姫様は、そんなドラキュラを愛してしまっている。
 私はやりきれない思いを抑えながら、無造作に彼の腕から放り出された姫様に
駆け寄りました。彼は私には一瞥もくれずに部屋を出てゆきます。
 姫様の首もとを見ると、これもドラキュラの不思議な力か、傷はもうほとんど
ふさがっており出血もありません。失血のせいで気を失っておられるだけです。
 こぼれた血やヨダレや愛液でヌルヌル汚れて、しかし幸せそうに眠る姫様の
お姿を見て、私は、いつのまにか股間を濡らしている自分に気づきます。
 私も――正気ではなかったのでしょうか。
 下着を替えたいのはやまやまですが、その前に姫様を自室のベッドまでお連れし、
綺麗にして差し上げなければなりません。
 食事の後片付けもメイドの大切な仕事なのですから。

 (つづく)
445名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 15:27:46 ID:fq2AQHTa
神キタ?
446名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 18:08:14 ID:ieA7rIEO
いや別に
447名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 23:55:47 ID:h05VY/41
>>440
これはなんともオサレ系なエロSSが…。
取り敢えず、続きものなのか?
448名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 23:47:23 ID:EMpckQhF
リオのむっちり太股(*´Д`)ハァハァ
449名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 16:54:20 ID:WWl2UcpQ
作者たんマダ?
450名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 22:58:59 ID:wzqObs5U
きっとまだだな。
451名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 07:38:01 ID:sAPgXboH
ローザは漏れの嫁
452作者:2006/11/09(木) 20:48:02 ID:ntHrDXiK
「次回予告!」
453名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 23:18:50 ID:93TjQTKh
リオと立ちバックしたい。
454名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 22:51:35 ID:9Oh/uXyH
リオに騎乗位してもらいたい(*´Д`)ハァハァ
455名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 22:28:07 ID:Yb/27hay
リオにフェラしてもr(ry
456名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 22:11:33 ID:+wXE9iX6
457名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 01:18:41 ID:jfqKZ3Hg
 おま
458名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 23:42:08 ID:4tiZvfl2
459名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 20:04:13 ID:4PbcOqK+
   じゅう
460名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 22:35:55 ID:kZA9cGqL
461名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 03:53:13 ID:rxhKtOOP
リオまんじゅうって美味しそうだな。
462名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 07:45:41 ID:WdzxV2oe
463名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 00:48:00 ID:U8HxzF+T
464名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 17:43:13 ID:mypjp5DL
魔法少女ディーラー・リオ「そこまでよ、お客さん!!」
465名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 05:17:18 ID:aifgVGF8
怪人イカマサ
「げへへへ、リオも大したことないのぉ!」
―――暗転―――

466名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 21:02:51 ID:fuueROHR
画面が暗転した後、亀甲縛りにされたリオの姿が…(;´Д`)ハァハァ
467名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 15:50:49 ID:28cEm8rp
リオちゃん、もっとコスプレしてくんないかなぁー
468名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 02:01:29 ID:0Jumd1sF
469名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 22:00:25 ID:i1bVQ81Y
おま
470名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 22:28:09 ID:FUw1jIop
471 ◆QiFR4xk.I6 :2006/11/25(土) 22:54:37 ID:qk28xCJI
まだあったのこのスレ!!
懐かしいなー。
つか自分の書いたのがあるってのは恥ずかしいなコレw
472名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 11:51:23 ID:XwhEAQwX
捕手☆
473名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 13:56:25 ID:q6cy9Pcz
誰かケータイのFLASHゲームのパスわからない?
474名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 07:20:16 ID:jMub2CQ7
リオ関連のゲームが、携帯にあったことすら知らなかった。
475名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 09:15:57 ID:Fph3tAqh
Ri
476名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 02:09:23 ID:na1EQu7o
477名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 23:56:36 ID:OX3q4Tdz
>>471
また書いてくれよ!!
478名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 18:26:35 ID:9GoJAQ8i
RdCのエロゲー化はまだですか?
479名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 16:38:37 ID:qu/dyKpw
ヒロインはジュジュで決まりですね!!
480名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 16:39:32 ID:qu/dyKpw
誤爆した…orz
481名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 01:12:58 ID:BLyGWNTN
OZ?
482名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 17:51:24 ID:paZI7Se8
ああ、そうだ。
483名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 22:34:39 ID:qXhndwGo
ほしゅ
484名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 23:22:09 ID:6rxGKFqJ
作者様まだー(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
485名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 12:27:25 ID:ZGU53aHf

      _  ∩
    ( ゚∀゚)彡   リオと立ちバック!!
      ⊂彡       リオと立ちバック!!
486名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 22:43:51 ID:W5y1C/CP
487名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 23:14:42 ID:9urcUx3E
オ ま
488名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 23:20:00 ID:YxKSwB1v
おわり
489名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 16:37:23 ID:HjJjWorZ
リオとコスプレHをするSSまだー(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
490名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 17:09:52 ID:MSRmDAcw
マダですな
491名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 20:18:57 ID:mxJLItoc
このスレのSSもそろそろエロパロ板の総合保管庫に入れて貰おうよ。
492名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 23:39:43 ID:SB+4kswO
気付いた人が勝手に入れちゃう保管庫か!!
493名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 18:39:41 ID:6MupGJsp

      _  ∩
    ( ゚∀゚)彡   リオの太股!!
      ⊂彡       リオの太股!!
494名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 21:15:26 ID:mOm3KUjp
いやん
495名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 00:02:51 ID:wylLjWqC
なにがイヤなんだ?
496名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 18:44:25 ID:oHhQs4fU
外さみい……
497名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 23:25:52 ID:xay2LV8R
ついに地元のホールからSBJが消えた・・・
498名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 23:03:59 ID:RIQ6HEDX
リオ、もう直ぐ2007年だよ…
499名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 11:25:29 ID:X9ASv83U
500名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 00:37:38 ID:Tfk/u3fk
お      ま
501名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 23:44:33 ID:PMbZJxm5
502名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 07:58:43 ID:lj+vk6a1
リオちゃん、早くギャルゲーにデビューしてくれよ
スロットという枠を超え、ギャルゲーに乗り換えてくれ!!
503名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 23:53:27 ID:4EkQ6m6o
そろそろリオたん分不足なわけだが
504名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 19:42:38 ID:rGiqHQdD
リオの太股を触りたい、今日この頃
505名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 16:08:20 ID:3njNOR2l
リオたんと、
506名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 02:20:18 ID:OhzsIipY
      Yシャツと、
507名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 19:34:27 ID:k4+26WHX
              私。
508名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 13:14:00 ID:1aSamyT6
リオと婚姻届出してくる
509名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 01:02:53 ID:BpRbzj89
ちょとまったー!
510名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 23:32:44 ID:cBYUVu5k
ぶっちゃけ今でも十字架は需要あるのか?
511名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 00:43:02 ID:DEto9Z0q
>>510
ください。
512名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 09:08:42 ID:miBdL5mM
あるんだねぇ汗
つか、まだ書いてないスマン。
イメージはできてるからボチボチ書いて貼ってくねノシ
513名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 19:55:04 ID:b0ipGzgb
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゚∪ ∪ +        
 と__)__) 
514名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 16:35:16 ID:CCr3NrQD
>>512
ネ申様クル━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
515 ◆QiFR4xk.I6 :2007/01/17(水) 21:56:59 ID:v6NO9lx4
すみません。また例によってセーラとエミリです。
>>111から>>149の分からの続きになっています。
ニーナの部分に関しては忘れてくださいorz
エロまではしばらくおまちくださいorz
それでは、駄文にお付き合いくださいです><
516 ◆QiFR4xk.I6 :2007/01/17(水) 21:57:42 ID:v6NO9lx4
ちなみに>>512は自分です汗
517 ◆QiFR4xk.I6 :2007/01/17(水) 22:00:05 ID:v6NO9lx4
絶望

セーラは窓から外を見る。激しい吹雪でまるで視界がない。
ゴオォォォォ…
唸るような音が城内に響き渡っている。

セーラの目には今までのような輝きは無い。
食事を用意した召し使いは困り果てている。
セーラ様、少しでもお食事していただけないでしょうか…

…いらないわ…

お体に触ります、どうか…

セーラには話す気力もなかった。
エミリの葬儀の日からすでに一週間が経とうとしている。
その間まるで食事も取っていない。セーラは目に見えて疲弊しきっていた。
セーラはエミリと過ごした日々を何回も振り返っている。

こんな事になるなんて…もっと一緒にいたかったのに。どうしてなの?
セーラの目に涙が浮かんだ。
…エミリ…

518 ◆QiFR4xk.I6 :2007/01/17(水) 22:00:48 ID:v6NO9lx4
ごめんなさい><とりあえず、ここまでで。続きは書いてますのでorz
519名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 20:10:37 ID:0tzWLHuD
この寒い時期に全裸待機して待ってるぜ!!
520 ◆QiFR4xk.I6 :2007/01/19(金) 23:54:29 ID:10pLBTjP
前触れ

パタパタパタ…
エミリは食事の用意ができた事をセーラに伝えて来た。
重い扉にノックが響く。
いいわよー。入ってちょうだい。セーラは答える。
失礼しまーす。
エミリはセーラの寝室に入る。
…あれ?
声はしたはずなのに、セーラの姿がない。
エミリはベットに歩み寄る。
えいっ!
エミリの背後から忍び足で近づいていたセーラは
エミリを抱きしめてベットに飛び込んだ。
セ、セーラさ、むっんっ
言うが早いか、セーラはエミリの唇に唇を重ねた。
すでに数えきれないほどセーラと交しているキス。
エミリも慣れてきている。
何?エミリ、顔が真っ赤よ。セーラは微笑む。
嫌だった?
もう!ずるいです!
今度はエミリからセーラにキスをした。
んっ、ふぅ。嫌な訳ないですよ、セーラ様。エミリは微笑む。
でも、もし見られたら大変ですよ。
別にいいじゃない。それに最近一緒に寝てないし…
そうですね。召し使いの方が一人来ましたし。
力仕事をお任せできるのはいいんですけど…
そうねぇ…。仕事は昼間ばかりじゃないから。
なんだかつまらないわね。
あ、ごめんなさいエミリは何も悪くないのよ。
はい。分かってます。…朝食に行きましょう。セーラ様。
セーラはエミリに着替えを手伝ってもらい部屋を出た。
521 ◆QiFR4xk.I6 :2007/01/20(土) 00:00:34 ID:10pLBTjP
例の召し使いが食事の準備をしている。
おはようございます、セーラ様。
おはよう。背筋を立て威厳を持って答えるセーラ。
自分の身分を考えるとさすがに下手な行動、言動が取れない。
セーラにとって息苦しいものになっていた。
それでは失礼致します。
召し使いは次の仕事に向かうためにホールを出た。
どう?行った?
セーラはエミリに召し使いがいなくなったのを確認させた。
はい。大丈夫です。セーラ様。
セーラは肩の力を抜いた。
ふー。息がつまっちゃうわね。
あの召し使い、なんかイカツイ感じだし。
確かに私もちょっと…
やっぱりエミリも思う?どうしたものかしらねぇ…
セーラは頬杖をついて愚痴を溢す。
セーラ様、冷めない内にどうぞ。
そうね、いただくわ。

当たり前ではあるが、広いホール、食べているのはセーラだけであった。
522 ◆QiFR4xk.I6 :2007/01/20(土) 00:01:07 ID:DfXId0Cj
そうだ!いつか一緒に食事したいわね。エミリ。
…あ、はい!そうですね。エミリの様子が少しおかしい。
?どうしたのエミリ。考え事?
たいした事じゃないんですけど…ちょっと…
何?話してみて。セーラは急かした。
実はちょっとお暇をいただきたいんです。
前に注文していた物が出来上がったみたいで…
夜までには帰って来れると思うのですが…。
麓まで行くのね。
はい、そうです。
じゃ、私から召し使いに言っておくわ。その方がいいでしょ?
ありがとうございます!セーラ様!
では食器を下げさせて頂いてから、早速行って来ます!
え!もう行くの!?慌ててるのねぇ。
はい。あまり天気が良くないので。
それに、そろそろ雪が降り出す頃ですから。
そうねぇ…嫌な季節が来ちゃうわね。

冬になると、嵐のような吹雪がずっと吹き荒れ。
雪はすべてを覆いつくし、この城は外界と完全に遮断されてしまう。

くれぐれも気をつけていくのよ。エミリ。
はい。ありがとうございます!

セーラは召し使いを呼び、エミリに用事を頼んだ事を伝え
自室に戻った。セーラは窓からエミリが歩いて行くのを見守っていた。
523 ◆QiFR4xk.I6 :2007/01/20(土) 00:03:07 ID:DfXId0Cj
まだまだ、エロには遠いです。少々お待ちください。
エロパロでなくて申し訳ない><ではノシ

ひょっとしたら、ブログを持って置くかもしれません。
もちろんここは一番に貼らせていただきますノシ
では。
524名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 23:50:57 ID:J0s2kZPY
いいよ、いいよー。
久し振りの神様降臨にwktkだぜ。
525 ◆QiFR4xk.I6 :2007/01/23(火) 00:39:20 ID:kQgbLxDv
絶叫

遅いわね…エミリ…

すでに時計は夜の時刻をさしている。
昼過ぎに降りだした雪は、すでに真冬を思わせるほど吹雪いていた。
セーラは玄関のホールで、エミリの帰りを待っていた。

セーラ様!こんな所におられては、お体にさわります!
セーラを見つけた召し使いは言う。
いいから!居させてちょうだい!セーラは焦り出していた。
エミリったら。夜には帰るって言ったのに…

!ひょっとしたら…
セーラは考え込み、口を開いた。
外に出ます。用意して。
セ、セーラ様!外は!
いいから、早く!セーラは召し使いを睨みつけ言い放った。
は、はぃぃ!召し使い慌てて、セーラの防寒具を用意する。
セーラは着込み、思い切って玄関の扉を開けた。

ゴッと凍てついた風がセーラの顔を吹きつけた。
寒い!なんて風なの!セーラはおののいた。
セーラ様、私もお手伝いさせて頂きます!
召し使いも服を着れるだけ着込み、ランプを持てるだけ用意していた。
ありがとう。道案内お願い。
セーラはさすがに道が分からなかった。
もちろんです!ランプは道しるべに置いていきます。
召し使いは先頭に立って麓までの道を歩き始めた。
526 ◆QiFR4xk.I6 :2007/01/23(火) 00:39:59 ID:kQgbLxDv
エミリー!セーラは声を振り絞って呼んだ。
召し使いも呼びかけつつ歩く。
ゴォォォ…
しかし、轟音の風で二人の声はあっさりとかき消されていく。
ど、どうしよう。セーラは声出す。
大丈夫です。召し使いはセーラを励ました。
エミリさんは私よりも長く働いておられます。
まず道に迷う事は無いでしょう。
恐らく風で立ち往生しているかと思います。
道しるべのランプが見えるまで、下ってみましょう。
セーラは召し使いを忌み嫌っていたが、この時は頼もしく思った。

しかし…吹雪は強くなる一方。雪は体にまとわりつき、すでにランプは手に持つ
一つだけになってしまった。

召し使いは後ろを振り返る。
セ、セーラ様…そろそろ引き返さなければ…
どうして!?まだエミリに会っていないのよ!
寒さで震えるセーラは言った。
すでに後ろのランプが見えなくなっています…。
これ以上は私達も危険です!
私はいいとしても、セーラ様は!
召し使いの目は真剣だった。
で、でも…セーラは今にも泣き出しそうになった。
…分かりました。もう少し下りましょう。
それでも見つからない時は、いかなるお叱りを受けてでも…
…分かったわ…セーラも覚悟も決めた。

大丈夫きっと見つかるわ。それに、まだ麓にいるかも…
かすかな希望を胸にセーラは歩く。

…あ、あれは?

セーラは、召し使いのランプの光の先に少し雪が膨らんているのを見つけた。

あれは何!?
527 ◆QiFR4xk.I6 :2007/01/23(火) 00:40:37 ID:kQgbLxDv
セーラは召し使いの前に飛び出し、雪をかき分けた。
顔が現れる。

キャアア!エミリー!
雪で覆われていたのはエミリだった。
!!!!
召し使いはセーラの傍らでランプを照らす。
セーラは手袋を取り、エミリの顔に触れる。
氷のように冷たくなっていた。
エミリ!エミリ!!
セーラは必死にエミリを揺り動かし、目を醒まそうとさせる。
しかしまるで反応が無い…

セーラは意を決した。
こうなったら!
セーラはエミリを雪から出し、担ぎ上げた。
セーラ様!私が!召し使いはエミリを持とうとする。
いいから!貴方は早く城に戻って!
し、しかし!
いいから早く行くのよ!セーラの声には危機迫るものがあった。
わ、分かりました!くれぐれもご用心なさってください!
ランプは道しるべになるように置きます!
召し使いは城に向かい猛烈な勢いで雪をかき分け走り出した。

エミリ!エミリ!!しっかりするのよ!

セーラは力を振り絞って、来た道を登り始めた。

528 ◆QiFR4xk.I6 :2007/01/23(火) 00:42:12 ID:kQgbLxDv
駄文で申し訳ないです><
それではノシ

応援ありがとうございますノシ
マジでうれしいっす つ<、
529名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 23:11:54 ID:tcTzPRli
GJ!!
エミリいいぃうわあ゙あ゙あぁあぁ・゚・(´д⊂ヽ。あぁうわあ゙ぁあ゙あ゙あぁ
530名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 19:17:57 ID:pzuM6+zJ
いいよ、いいよー
たまらんよー!!(*´Д`)ハァハァ
531名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 22:30:59 ID:HCbUymsi
これは事故なんかじゃない!殺人だ!
犯人は絶対に暴いて見せる!じっちゃんの名にかけて
532 ◆QiFR4xk.I6 :2007/01/24(水) 23:08:24 ID:lZ1OGW4D
はぁっはぁっ…くっ。はぁ!

セーラは息を切らし、雪にまみれながらも城まで戻ってきた。
自分の事はどうでもよかった。ただエミリの容体を心配している。
最悪の結果もある。しかし、セーラはそれを認めない。

開けて頂戴!
召し使いを呼び、玄関のドアを開けさせホールの床にエミリを下ろす。
人形のように力無く横たわるエミリ。
そして召し使いは、風を押し返すように重い扉を閉めた。

セーラは顔を近づけエミリの呼吸を、胸に耳をあて拍動を見る。
よかった…でもこのままじゃ…
極々微かに感じられた呼吸と拍動。しかし今にも消え入りそうだった。
召し使いはエミリを担ごうとする。
しかしセーラはその手を払いのける。
いいから!準備はできてるの!?
はい!セーラ様のお部屋の暖炉にくべれるだけの薪を!
こちらに毛布と毛皮を用意しました!
分かったわ!セーラはまたエミリを担ぎあげた。
セーラはエミリを担いだまま小走りに部屋に向かう。
召し使いも後につく。

部屋の前に着き、召し使いが部屋のドアを開けた。
暖炉からの熱気がセーラとエミリを包む。
ありがとう!これでいいわ。
滅相もございません!しかし…エミリさんは…
まだ分からない。私は諦めないわ!セーラは部屋に入る。
あなたも早く体を暖めて!セーラは召し使いに言い残し、扉を閉めた。
533 ◆QiFR4xk.I6 :2007/01/24(水) 23:10:37 ID:lZ1OGW4D
セーラはとにかくエミリを暖める事だけを考えていた。
まず、エミリの着ていた服をすべて脱がす。
メイド服に普通の上着。やはり軽装だった。
下着も溶けた雪で濡れていた。
そして、セーラも着ている物すべて脱ぎ捨てた。
セーラは毛皮を暖炉の前に敷き、
エミリを呼吸を妨げないように優しく抱きしめる。
そして毛布を被った。
幾度と無く、抱きしめたエミリの体は、今はとてつもなく冷たく固い。
エミリ、起きて!お願い!
セーラは自分の体温をすべてエミリに注ぐかのように
脚を絡め、手を握りエミリを包み込んだ。

貴方がいなくなったら私…どうしたらいいの…

暖炉の薪がバチバチと音をたて部屋に響いていた…
534 ◆QiFR4xk.I6 :2007/01/24(水) 23:58:40 ID:lZ1OGW4D


セーラはエミリを暖め続けた。
しかし…朝になってもエミリは目を覚まさなかった。

セーラ様…セーラの部屋の前に召し使いが立つ。
何も返事が無い。召し使いは部屋の扉を開けた。

セ、セーラさ…!!召し使いは絶句した。
セーラは呆然として座り込んでいた。何も着ていない事も分かっていない。
その傍らで、もう起きる事の無いエミリが横たわっている…
召し使いは膝から折れ、その場で頭を抱え込む。
な、なんてことだ…召し使いにとっても最悪の結果だった。

しかし、出来る事をしなくてはならない。その義務感が召し使いを動かす。
呆然とするセーラに服を着せ、エミリを毛布で包み暖炉から遠ざける。
セーラ様!セーラ様!!半ばしかりつけるかのように、セーラに呼びかける。
え、ああ、どうしたの?セーラの意識は今の現状を認めようとしない。
セーラ様!…エミリさんはもう亡くなられたのです!
嘘…そんなの嘘よ!!目を覚ますはずよ!
セーラ様…召し使いの目にも涙が浮かぶ。
セーラ様、エミリさんのお体を棺に移させていただきます…
このままでは、綺麗なお姿では…召し使いの口からはそれ以上なにも出ない。
…そんな…どうして…セーラは現実を受け止めつつあった。
グゥッ…クッ…
召し使いは歯を食いしばり棺を用意するためにセーラの部屋を出た。
535 ◆QiFR4xk.I6 :2007/01/24(水) 23:59:25 ID:lZ1OGW4D
召し使いは棺を用意して、セーラの部屋に戻った。
セーラは何も見ようとしない。
そして、召し使いはエミリを棺の中に入れる。
セーラ様…エミリさんをエミリさんのお部屋にお連れします…
…はい…セーラは力なくかすかに返答した。

エミリの部屋に着き、召し使いは棺を運び込む。
そして、安置した時にはセーラは棺をしがみつくように泣き崩れていた。
セーラ様…しっかりなさってください…
召し使いの声はまるで届かなかった。
セーラの狼狽ぶりに召し使いはなすずべがない。
…。召し使いは何も言わず部屋を出た。

セーラはエミリの傍らでエミリとの日々を思いだしていた。
思い出が涙となってセーラの頬を伝わる。
セーラは一晩中泣き続け、自室に戻った。
召し使いは少しホッとした。しかしセーラを見て愕然とする。
目は輝きなどなく、生きる屍のようになっていた。

セーラの中にはエミリとの思い出だけが残っていた。
何回も何回も思い出し流れていく思い出。
エミリは埋葬され、部屋に引きこもったまま一週間が過ぎた。

そして何も口にせず、眠る事も無くなっていたセーラは
誰もいない自分の部屋で一人倒れた。

意識が遠のく中、セーラはこのまま死んでもいいと思った。

…このまま死んだらエミリに会えるかな…会いたいな…
536 ◆QiFR4xk.I6 :2007/01/25(木) 00:02:00 ID:Ggu9l4fm
駄文にお付き合いありがとうございます。
あまりレスをすると、雰囲気が台無しのような気がするので
この辺で。エロはちゃんとありますので。ではノシ
537名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 16:07:23 ID:J08JQc2U
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゚∪ ∪ +        
 と__)__) +
538名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 19:12:34 ID:nUtdL+so
成仏しろ
539名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 20:14:59 ID:UDrcN5os
>>537
何にワクテカしているのかと小一時間
540 ◆QiFR4xk.I6 :2007/01/28(日) 00:02:54 ID:nyFryXGm
悪夢

ン…ンン…ここは…?

セーラは虚ろながらに、自分の状況を確かめる。
暖炉の火がゴウゴウと燃えている。自分は毛皮と毛布にくるまっていた。
そうだ!エミリを暖めていて…
セーラはエミリを暖めいるうちに眠ってしまった事に気が付いた。
な、何て怖い夢を見たの…
セーラは震え、顔には涙の後を感じていた。
しかしエミリの姿が無い。
えっ!?エミリ!?エミリー!
飛び起きて、声を上げた。部屋を探してみるも姿が見えない。
一体どこに…
セーラは毛布を被り部屋を出る。
すると…エミリがフラフラと歩いてきた!
何やってるの!!
あ…セーラさま。…お風呂の準備を…入っていただこうかと…
エミリに近寄ったセーラは、エミリのほほを思い切りひっぱたいた。
バシッ!
エミリはヨロヨロと壁にぶつかった。
驚いたエミリはセーラを見る。
セーラはエミリを見つめ、肩を震わせ大粒の涙を流していた。
ウッ…私が、どれだけ心…ぱい…し…
声になっていない。
エミリは自分のした事の重大さを理解した。
セーラ様…ごめ…
エミリはセーラに謝るまえにセーラに抱きしめられた。
よかった、よか…ウッ…セーラは泣きながらエミリを強く抱きしめる。
エミリから拍動が伝わってくる。
エミリもセーラの体温を感じとった。エミリの目から涙が流れ出す。
ごめんなさい、ごめんなさい…
二人は泣きながら抱き合い、お互いが確かに存在する事を確かめあった。
541 ◆QiFR4xk.I6 :2007/01/28(日) 00:08:47 ID:33ZcS01J
再会

さ。寒いでしょ戻りましょ。セーラは涙を拭った。
はい…。エミリも泣きながら返事をする。
セーラはエミリを支え、部屋に戻った。

二人は毛皮の上に座り寄り添うように暖炉の火に当たる。
もう…勝手にいなくなるんだもの…エミリったら…。
ごめんなさい…セーラ様眠っておられたものですから…
むしろ起こして欲しかったわ。ひどい悪夢を見たのよ。
どんな夢だったんですか?
エミリが目を覚まさなかった夢よ。私も死のうと思ったんだから…。
ご、ごめんなさい…。でも、嬉しいです。エミリは涙を溢した。
ほらほら泣かないで。セーラはエミリを抱き寄せる。

そうだ。召し使いはどうしてた?
二人で探したのよエミリを。
寝てました。服をストーブで干しながら。
あはは。そうなの。なかなか強いわねぇ。
え。なんです、それ。エミリは少し膨れた。
あれ?やきもち焼いちゃったエミリ(笑)
あ、知りませんっ。顔を真っ赤にしてうつ向いた。
フフフ。かわいいわねぇ。
もう!セーラ様…
ごめん。ごめん。セーラはエミリを抱きしめた。

でも…寝てるのよね…召し使い
確かにそうですけど…
お風呂の準備が出来てるのよね?
はい。できています。
エミリ…一緒に入らない?
はい!?
前に約束したわよね。セーラは念を押す。
はい、しました…。
じゃ!一緒にお風呂に入りましょう!


エミリは何も言えなかった。ただ顔は本気ですか!?と言っている。
そして、セーラの目がかつてないほど輝いていた。
542 ◆QiFR4xk.I6 :2007/01/28(日) 00:10:32 ID:33ZcS01J
エロが難しいです><ではまたノシ
543名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 01:29:26 ID:yGPq4fLX
あげ
544名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 00:13:00 ID:nvK0aorF
リオパラもでるし作者様そろそろ復活しないかな…
545名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 09:10:31 ID:OP0TlKRN
昨日、初めて新作が出ることを知った。
またホールでリオに会えるぜひょっほぉー。
546名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 03:46:43 ID:hG28Jbna
ひょっほー
547名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 01:36:01 ID:XX69EnAx
ここは通さねぇぜぇ〜
548名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 16:42:48 ID:aPSu4sr0
ドガシッ
久しぶりだなぁ?リオ。

ストックを消す男、くそ店長!

リオ「五号機にストックはない!巨悪落ちるべし!」
↓どうぞ
549名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 01:58:52 ID:T1rvm/FZ
巨乳堕ちるべし
550名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 02:48:55 ID:zoXT4Prf
age
551名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 01:03:20 ID:EVHU5I4g
あげ
552名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 17:25:03 ID:fsFwT7hr
こんどSBJのキャラデザのこうたろう氏原画のギャルゲがエロゲメーカーから出るらしいが、
変なものばかり作る所なのであまり期待していない。
553名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 01:19:49 ID:z7sNo2fY
あ・・・・げ
554オシリス・キー:2007/03/07(水) 06:27:14 ID:xu97TlEH
初めて使うしageて失礼なのは重々承知で……
>>552
 詳細キボンヌ

 ってかリオパラやった? すごくエロくね? リオタンノフトモモ!(^ω^)b
 すぐにPS2で出るのはわかってても打っちゃう。フトモモ見たさに。
 コーストロードでのビキニ食い込みっぷりも○。
 PIA3コスチューム人気投票でキュロット制服を挙げた尻好きのオイラにゃ
ウェスタンパーツのカウガールスタイルはとんでもねぇヒットだ。
 ……まあSBJスレじゃないからここぐらいにしとくとして。

 主人公は未成年の実業家で金持ち、若干マゾっ気。
 リオのセクシーさにやられて、大人と偽り金ぶちこみまくり。
 でもまだ金は余裕。
 主人公がまだ未成年だと知ったリオは主人公を追い出そうとするも、
泣きついて許しを請う主人公。
 リオは絶対内緒だと言い含めると、様々な服(リオパラの)を着ての
SBJ(セクシーブラックジャック)勝負を提案。
 SBJ概要
 ディーラーとプレイヤーは自らの服のどこかに1〜13のカードを隠す。
 まず手札としてそれぞれ一枚カードを山札から引く。
 もう一枚とヒットカードは相手の服のどこかに隠れたカードを探して引く。
 探す時間は5分で、その間に心理戦。
(わざとバーストにさせる為に10のカードの隠れた尻を突き出すリオとか、
ブラックジャックになる札を隠すために下半身ではなく胸を強調するとか。
逆に「ここに隠したんでしょ? スケベ〜」みたいに誘導尋問しながら
プレイヤーの股間をさすったりとか、足で体中なぞられたりとか)
 多額の掛け金に、次第に負けがこむ主人公。
 更に、下着姿でのセクシーダブルアップ!
 バニー達も参加して羞恥の足蹴オシオキ!
 悪女のリオタンは一晩で少年実業家の資産をふんだくろうと試みる!

 みたいなエロパロ考え中。
 書いてもいいし、書かれてもいいし。
 なんかこのスレ誘惑系ネタもそんなないから物足りんしね。
555名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 09:22:12 ID:O0HfTOx4
ネ申降臨の予感!!
556オシリス・キー:2007/03/14(水) 23:46:36 ID:dvQsoDwH
今発売中の快楽天ビーストはめっさ買いだなってことで。
まだ本番いってないけどプロローグ投下。
557オシリス・キー:2007/03/14(水) 23:47:16 ID:dvQsoDwH
 去年までは、どこにでもいる中学生だったのだ。
 父は証券会社のロンドン支部営業部長だったけれど、
かといってそれほど裕福な家庭という訳でもなかったし、
母は夫の稼ぎでギャンブル放蕩するような情けない人だったし、
そもそもぼく自身が父ほど出来が良くなかったこともあって、
勉強もせず、ただ中高一貫の私立をエスカレーターに導かれるまま登っていた。
 せいぜいゲーム機を全機種持っている程度の、
今の世ではさほど羨ましがられもしない普通の中学生だった。
 それが一変したのは、去年の正月、祖父の家に行った時からだ。
 浄水器の濾過部に使われる部品の特許を持っていた祖父は、
日本に帰って来ない親不孝の父にではなく、
お年玉を毎年せがみに来ていた僕に、その特許を譲渡したのだ。
 お年玉が、年収一億八千万円。どんなポチ袋にも入りきらない額。
 父は、僕の出来が良くないことを知っていたから拒まなかったし、
母は毎月生活費としていくらか納めることで許可が下りた。
 祖父の七光り――貯金残高、一億七千万円。
 僕の通帳には、何もしなくても毎日五十万円が入ってくる。

「あら、また来られたんですね」
 バニーガールのイルが僕に気づいてにっこりと笑った。
 体のラインを隠さず露わにするバニースーツに包まれた
小さな体に自然と目が行ってしまう。
 でも、サングラスをしているから視線がバレることはないはずだ。
「どうも」
 僕は言葉少なに挨拶すると、会釈しながらイルの横を通り過ぎる。
 スロット、ルーレット、シガーバー……昔ながらのカジノの眺め。
 そう、今僕はラスベガスのホテルカジノを歩いている。
 ネバダ州ラスベガスのストリップ地区にある老舗のホテル。
 最近のカジノはマカオのほうが流行っているらしいけれど、
このホテルはサービスの質が良いことから未だに人気が衰えない、らしい。
 というのも、僕はこのカジノ以外行ったことがない。全部聞きかじりなのだ。
558オシリス・キー:2007/03/14(水) 23:47:58 ID:dvQsoDwH
 去年、特許を相続して収入が入るようになった途端、
変なDMが入ってくるようになった。
 そのうちの一つ……海外での遊び、教えます。
 ものは試しと、その業者に連絡を取ったのがきっかけ。
 毎月二百万円を支払うことで、通訳やチケットなどの手配をしてもらい、
以来連休があればこのホテルに通うようになった。
 もちろん、僕はまだ未成年の中学生。アメリカとはいえカジノには入れない。
 そこで、業者の人たちが用意してくれたシークレットブーツや偽造パスポート、
サングラスや肩パットの入ったコートなどを使って
誤魔化しているという次第だ。

 ここに通い詰めて一年。
 学校では全然で頭に入らなかった英語もそこそこ使えるようになり、
今は通訳を従えなくても一人でカジノへ出入りできるようになっていた。
 慣れた足取りでスロットラインの横を抜けると、
目的地……人垣に囲まれたブラックジャックテーブルに到着する。

「あ〜負けた負けた、○○○!」

 途端、下品なスラングが人垣から聞こえたと思うと、人垣が四散してゆく。
 テーブルを見ると、総額一千万円にはなろうチップの山が、
ごっそりとディーラーの手元に引き寄せられている最中だった。
 そう、僕が毎月ここに通ってしまう理由。
 それは、このホテルカジノでも随一の人気を誇る彼女を見たいが為だった。
559オシリス・キー:2007/03/14(水) 23:49:23 ID:dvQsoDwH
(ああ……リオ……!)

 切りそろえられたボブヘアー、整った目鼻立ち、
男を誘うような口紅の引かれたふっくらとした唇、
長い睫毛に縁取られた形の良い猫目、
何より全身の三割ほどしか隠せていない黒のディーラースーツ。
 短いスカートからは股下十センチにも満たない場所から白い柔肌をさらけ出し、
そこから伸びる太ももは肉付きが良いながらも筋肉質で引き締まっており、
何より目立つのはふくよかな胸。
 大きく胸元の開いたジャケットを、これでもかと押し返す豊乳は、
締め付けにも負けず形を維持し、生意気そうに突き出ている。
 そんなセクシー極まる異国の女性は、
その体つきに見合わず少女のような愛嬌たっぷりの笑顔を見せた。

「さ、次はいくらベットされますか?」
「もう無理だよリオちゃん、また今度な」

 そう言って、テーブルに座っていた中年の男が立ち上がった。
 恐らく彼の付き添いであったのだろう両隣の人も去り、
大勝負の後ということもあって人もまばら。
 どうやらちょうど波が引いたところらしい。
 いつもなら一、二時間は平気で待たされるところだったので運が良い。
 僕はチップの束をテーブルに置きながら席に着く。
560オシリス・キー:2007/03/14(水) 23:50:36 ID:dvQsoDwH
「あら、お久しぶりですね」

 リオは僕に気づいて声をかけてくれた。
 僕は頭に血が登ってくるのを感じながら応える。

「え、ええ。二十日ぶりです」
「いつも来てくださってありがとうございます。
たっぷり楽しんでいってくださいね」

 たっぷり楽しんだ結果、すでに四千万円は負けこんでいる。
 それでも僕は一回の勝負につき五百万円まで使い込む。
 この程度の出費であれば、今の生活に支障をきたすこともないし、
一時間程度ならしっかりと遊べる。
 何より――ずっとリオを見ていられるから、惜しくない。

 三十分ほど経っただろうか。
 僕は珍しく連続して勝っており、
なんと現在一千万円はプラス収支になっていた。
 そんな調子の良い僕を見てか、
周りの人たちが次々と席を立ってゆく。 
 気づけば、いつもは人が絶えることのないリオのテーブルに、
僕一人しか座っていなかった。

「珍しいですね、人がいないなんて」
「まあ、たまにありますよ。時折運が良すぎちゃって、
勝ち続けちゃうとこれです」

 イカサマしている訳じゃない、と言いたいようだが、
どうなのだろう、実際のところは僕なんかにはわからない。
 ただ、イカサマだってことがわかった所で、
ここに通わなくなるということはないだろう。
 僕は勝ちに来ている訳じゃない――
リオを眺めに来ているのだから。

「……お客さん」
「え、あ、はい?」

 突然、リオに声を掛けられて僕は戸惑う。
 今までこういうケースはなかった。
 リオはテーブル越しに、しどろもどろしている僕へと顔を寄せてくる。
 開いた胸元からくっきりと胸の谷間が覗いており、僕は更に動揺してしまう。
561オシリス・キー:2007/03/14(水) 23:51:29 ID:dvQsoDwH
「お客さん、子供なんでしょう?」
「――――!」

 僕は言葉を失う。こういう時、業者の人曰く、
笑い飛ばして偽造パスポートを見せるように、と指示を受けていた。
 しかし僕は、彼女の突然の行動、何より間近に見える豊乳の谷間に、
弁明すら出来ず、ただ閉口することしか出来なかった。

「やっぱり。たま〜にそういうケースがあるんですよ。
資産家の息子さんとかが、専用の業者を通してカジノに入り込むケース」
「そ、それは……」
「そのお金、坊やのものではないのでしょう?
駄目よ、そういうことしちゃ。
それにね、坊やがここでギャンブルしていたことがバレたら、
このお店も閉めなきゃならなくなるの。最近その手の監視が厳しいから。
 だからもうここに来ちゃ駄目よ」
「そ、そんな!」

 リオはブラックジャックテーブルに休憩中の札を置くと、
回り込んで僕の腕を掴んできた。
 間近にあるリオの豊満な肢体、香る香水、それらに頭がくらくらとする中、
僕は必死に弁明をする。

「ゆ、許してください! お願いです!」
「駄目。これも仕事なの」
「お、お金はきちんと僕のものです! 僕の収入です!
 貯金もあります、一億七千万円!」
「一億……?」
562オシリス・キー:2007/03/14(水) 23:52:07 ID:dvQsoDwH
 僕の口走った貯金残高にピンと来たのか、僕を引っ張る力を弱めるリオ。
 恐らくドル換算の計算をしているのだろう、暫時黙っていたものの、

「……へえ」

 と妖艶に笑った。途端、何故か僕の腕を引き寄せて、
その豊満な胸元に僕の二の腕が当たる。
 服越しに伝わる感覚は、思った以上に柔らかく、
しかし潰されるばかりではなく張りかえしてくる弾力もある。
 すでに僕はその感覚の虜になっていた。
 もぞもぞと体を動かしながら、その感覚を味わう。

「……いいこと思いついた。こっちへおいで、坊や」

 そう言って、彼女は僕を引っ張ってカジノの奥へと進んでゆく。
 集まる視線。
 その視線は余さず、僕の腕にひしゃげたリオの胸の肉に集まっていた。

 ――やがて、リオと僕はカジノの最奥に並んだ部屋の一つに入る。

「VIPルーム……?」

 そこは豪華なシャンデリアが飾られ、
厚みのある柄物の絨毯が敷き詰められた一室。
 部屋の中央にはブラックジャックテーブルがあり、
向かい合うようにソファーが置かれている。

「大丈夫よ、この時間なら使っても怒られないし」
「で、でも、僕はVIPって訳じゃ……」
「いいえ。お得意様なんだから充分VIPよ」

 さっきは追い出そうとしていたのに、対応が変わっている。
 僕はリオの心変わりの理由を探す――。

(――貯金? そうか、お金か)

 リオの狙いは僕の貯金みたいだった。
 やはりギャンブルのディーラーだ。えげつない。
 でも、それがリオだったら軽蔑する気も起きない。
 どうやら僕は病的なまでにリオに入れ込んでいるらしい。
563オシリス・キー:2007/03/14(水) 23:52:46 ID:dvQsoDwH
「――ねぇ、坊や」

 とリオ。
 気づけば彼女はブラックジャックテーブルの縁に腰掛けており、
むっちりと張った太ももを組み替えながらこちらを見下ろしていた。
 僕は単純にも、その太ももの奥、スカートの闇を凝視してしまう。

「こうしましょう。
今から少し特別なブラックジャックの勝負をする。
坊やが勝てば、私は坊やの歳については一切口外しない。
私が勝てば、坊やの貯金を私にチップとして支払う。
これでどう? 断る理由はないと思うけど」

 その通りだ。
 ここで断ればこのカジノに来られなくなるということ。
 僕に選択肢はない……がしかし……

「それだと、僕が勝って得られる報酬と負けて支払う金額の
割が合わないよ」
「ん〜……そうね。それじゃあ、こういうのはどう?
 坊やが勝ったら、一晩私を好きにできる」
「――――!」

 途端、くらくらと朦朧する意識。
 彼女は今、なんと言った?
 一晩、リオを――好きに、できる?

「これでいい?」

 無意識にも僕は首肯していた。
 喉が渇く。唾を何度も飲み下す。
564オシリス・キー:2007/03/14(水) 23:53:22 ID:dvQsoDwH
「OK……じゃあ、勝負のルールを説明するわね」

 そう言ってリオはテーブルから降りると、
テーブルのサイドのくぼみに手を伸ばした。

「使うトランプは、これ」

 それは変哲のないトランプの束、に見えた。
 しかし、よく見るとサイズが一回り小さい。
 縦幅十センチ、横幅七センチほどのかわいらしいトランプ。

「元々はマジック用に使われるものよ。
 防水性、防火性に優れていて、こうして折っても」

 と言いながら、両手でカードを握りこむリオ。
 その手が離れると、トランプはしわくちゃになっていた――
――が、時間が経つにつれすぐに元に戻る。

「すぐ元通り。特殊なゴム樹脂で出来ているから、
折ったり丸めたりしてもダメージは無い」
「へぇ……それで、ブラックジャックをするんですか?
なんでそんな特殊なカードを?」
「そう焦らないの。今から始めるゲームは、通称SBJ。
何の略かわかる?」
「BJはブラックジャックで……S、は……ん〜、わかりません」
「答えはSEXYよ」

 リオの低い言葉に、僕は更なる喉の乾きを覚える。
 彼女はそんな僕に構わずトランプを覗き込むと、
手際よく三種類の束に分けた。
565オシリス・キー:2007/03/14(水) 23:54:16 ID:dvQsoDwH
「まず、坊やはこのスペードの1から13までのトランプを取る。
私はハートの1から13までのトランプを取る。
その残りが山札。ジョーカーは抜いてあるわ」
「ブラックジャックなのに、二種類の柄しか山札にないんですか?」
「これは基本二人遊びのゲームだし、
別に足してもいいけど結果は一緒よ。
で、この山札からそれぞれのカードをオープンする」

 そう言ってリオは二枚のカードを並べた。
 12のダイアと、4のクローバー。

「……え? オープン? 最初は隠すんじゃないんですか?」
「これがこのゲームの特殊な所よ。
カードは基本伏せないでオープンにする」
「それじゃあ心理戦にならないんじゃ……」
「違うところの心理戦を楽しむのよ。つまり……」

 そう言いながら、リオは自ら取ったハートのトランプの一枚を、
豊満な胸元に差し入れた。
 僕は固唾を飲んでその光景に見入る。
 白くも弾力のある胸の肉が、
すっぽりとトランプを隠してしまった。
566オシリス・キー:2007/03/14(水) 23:54:51 ID:dvQsoDwH
「このように、それぞれのカードがオープンにされた所で、
持ち札である1から13までのトランプを体中に隠す。
ポケットの中でもいいし、服の中に隠してもいい……
3分の間にそれを隠したら勝負がスタート。
それぞれの体をまさぐってカードを探す。
自分が隠したカードの場所はわかっているから、
相手がブラックジャックになるカードはわかりにくいところに隠そうとするし、
相手がバーストになるカードはわかりやすい所に隠したりするって訳。
そのカードを引いた後も、バーストになるまでは引き続けることが出来るわ。
相手の現在の数値がわかる以上、引き分けでない限りは、
どちらからバーストして負ける仕組みよ。
相手にブラックジャックされても、
こっちがブラックジャックになれば引き分けだしね」
「えっと……」

 僕は呆然とする意識の中で言葉を探した。
 リオはそんな僕を見て妖艶に笑うと、山札のトランプをきりはじめる。

「つまり、お互いの体を探れるゲームって訳。理解できた?」
567オシリス・キー:2007/03/14(水) 23:55:27 ID:dvQsoDwH
 □

 僕はソファーに座って深呼吸をしていた。
 現在、リオは何故か忘れ物があると言って部屋を出ている。
 VIPルームでただ一人、喉をからからにしてリオを待ち続ける僕。
 すでに僕の股間は痛いほどにそそり立っていた。

(り、リオの体を触れる……い、いや、これはあくまでゲームだ。
変な所に触るのは駄目に決まってる。……で、でも……)

 さっきからずっとこんな調子だった。
 今から始まるセクシーブラックジャック、
その概要の半分を聞いた時には、すでに頭が正常に回らなくなっていた。
 これから、ずっと憧れていたリオと二人っきりで、
エッチな勝負が出来るのだから、冷静でいられる訳がない。
 だがしかし……。

(確かに貯金はあるけれど、すべて使う訳にはなぁ……)

 貯金はもちろん僕の管理下にあるけれど、税金の管理の都合上、
税理士や母にも筒抜けになっている。
 毎月カジノで使うお金は語学留学や株式投機などと言って
ごまかしているけれど、いきなり全額無くなればそうも言えなくなる。

(一億七千万……そう、せいぜい半分だ。八千五百万円。
それまで使ったらなんとか言い逃れして逃げないと。
それに――)
568オシリス・キー:2007/03/14(水) 23:56:03 ID:dvQsoDwH
 ――勝負に勝てば、リオを一晩好きにできる。
 そのご褒美は、きっちり八千五百万円と釣り合う。
 また喉が鳴る。もう唾さえないほど口内は乾燥していた。
 ……間もなく、ドアからノックが聞こえる。
 僕が緊張に声さえ出せずにいると、遠慮気味にゆっくりとドアが開く。

「おまたせ〜」
「――――!」

 衣装ケースを持ったリオが、手を振って部屋に入ってくる。
 その服装はいつものディーラースーツではなく、
シンプルでありながらゴージャスなカクテルドレスだった。
 首もとや裾にウール地らしい装飾の施されたパープルのドレス。
 そのドレスは上下共に大きく切れ込みが入っており、
上は左腋のあたりから左乳房の三割ほどが露わに、
下は左の腰骨から太ももの付け根手前までが露わになっていた。
 右側はノースリーブなだけで、全身のほとんどは隠せているのに、
形の良い左の乳房や、まぶしいほど白く艶々しい太ももが隠せていない。
 それは下手な水着姿なんかよりもよっぽど扇情的な服装だった。

「ごめんね〜時間かかっちゃって。ほら、これ」
そう言ってリオは、太ももを晒しているドレスの切れ込みの裾をつまんだ。
「着るのに時間かかっちゃった。買い物とかもあったから……」
「――――」

 リオは僕が言葉を無くしているのが怒っているからだと思っているらしい。
 しかし、僕はそれどころではなかった。
 一人でいるときから悶々としていた欲望が、
扇情的な彼女の姿を見てから沸々とわき上がってきていたのだ。
 しかし、直接行動を取れるほどの度胸もない。
 ただ、心臓をフルスロットルで稼働させながら彼女を眺めるしかなかった。
569オシリス・キー:2007/03/14(水) 23:56:40 ID:dvQsoDwH
「そうそう、買い物なんだけどね」
リオは衣装ケースを床に置くと、もう一つ抱えていた紙袋を開ける。
「坊やの衣装も用意したわよ。そんな似合わない格好よりも、ね」
「え……そ、それは……水着?」
「そうそう。男用ビキニ。まあこれは下着として使ってね。
これだけじゃカード隠せないし。他にも色々あるわよ、これとか、これとか」

 そう言って紙袋から出てきたのは、ダンス用レオタードとか、
スパッツとか……体に密着するタイプの服ばかり。
 どちらかというと女の子向けのものじゃ、と聞くと、

「他はそんなになかったし〜、それにほら、坊やなら似合うわよ」

 確かに、僕は中学生の中でも華奢な体形で、すね毛もないし、
こういう服を着て見苦しくなることはないと思うけど、それでも、

「は、恥ずかしいよぅ……」
「私だってそうよ。でもそういうゲームだから仕方ないの」

 そう言って紙袋を押しつけてくるリオ。
 男の子供にそういう服を着せて喜ぶ女性がいる、
とは下世話な友達から聞いていたけれど……まさか、リオが?

(僕のこういう服を着ているところが見たい、ってことは……ないか)

 まったく、自惚れもいいところだ。
 大人の女性で、ずっと憧れていたリオが、そんな趣味の人な訳ないじゃないか。
570オシリス・キー:2007/03/14(水) 23:58:40 ID:dvQsoDwH
「さて、それじゃあ早速ゲームを始めましょうか。
一回のゲームでのベット金額は固定で一千万円、どう?」
「――はい、それで」

 一度で一千万円なら、負け続けたとしてもたっぷり遊べる。
 もちろん負けたらここを追い出されかねない訳だけど、
それだけ戦っていれば勝機が出てくるだろう。
 リオはブラックジャックテーブルに戻ると、
慣れた手つきでトランプをきりはじめる。さすがディーラーだ。
 充分きれたのを確認すると、
僕のカードとリオ自身のカードをオープンにする。
 僕のカードが12、リオのカードは2。

「あら、坊やのほうが有利みたいね」

 リオの言うとおりだ。
 ブラックジャックにおいて11〜13は10として計算される。
 つまり僕のカードは10な訳で、1と11の数を選べるAを引けばブラックジャック、
それ以外でも10〜13を引けば合計20でほぼ負けはなくなる。
 対し、リオのカードは2。
 一番数の多い10を二枚引けば負けだし、
かといってブラックジャックに数を近づけるには、
最低二枚のカードを引かなければならないという、
一番不利とも言えるカード。
571オシリス・キー:2007/03/14(水) 23:59:13 ID:dvQsoDwH
「ま、仕方ないわね。それじゃあシークレットタイムね」
「し、シークレットタイム?」
「カードを隠す時間ってこと。
持ち札の1から13までのカードを体中に隠すの。
相手の現在のカードの数字から隠す場所を変える、
このゲームの一番の醍醐味よ」
「でも、どうやって隠すの?」

 部屋を見わたす。
 そこにはソファーとブラックジャックテーブル、
それに付随した椅子と、床に敷き詰められた絨毯しか存在しない。

「それぞれの隠し場所を見られたら意味がないものね。
そこでこれの出番」

 そう言って衣装ケースから取り出したのは、
ピンク色の布とステンレスの棒がいくつか。
 リオは手際よくそれを組み立てると、
マジックなんかでよく使われる円柱型の衣装着衣用のカーテンが出来上がった。

「私はこの中でカードを隠す。坊やはこの外でカードを隠す。
遮光性のない生地でできてるから、
カーテン越しにも人影が見えるようになってるから、
相手を覗いたり出来なくなるわ。
あ、捕捉だけど部屋のどこかに隠すっていうのは反則ね。
ゲームが終わった後にカードの隠し場所を明かしてもらうから」
「り、リオさんが、この中で……?」
「そうよ。逆でもいいけど?」
「い、いえ、そっちがいいです」
572オシリス・キー:2007/03/14(水) 23:59:47 ID:dvQsoDwH
 そういう意味で言ったのではないのだ。
 リオが体中にカードを隠しているシルエットが見れるということに
反応しただけなのだ。

「じゃあ、早速始めましょう。
時計はブラックジャックテーブルに置いておくわね……はい、スタート」

 リオは衣装ケースから取り出した目覚まし時計を手際よくセットすると、
カーテンの中に入り込んでしまった。
 ピンク色の、どこか淫靡なレース生地のカーテンの向こうで、
リオの体がしゃがんだり、立ち上がったり、脚を上げたりする。
 僕は呆然とそれに見入っていた――。
 ――やがて。

「そろそろだよね? きちんと隠せた?」
「――――!」

 リオの声に慌てて時計を見る。
 すでにあと10秒を切っていた。
 リオのシルエットに夢中になって、
肝心なカードの隠蔽を忘れていたのだ。
 僕は大あわてで体中にカードを隠す。
 現在、僕は肩パットの入ったサイズの大きいスーツを着ている。
Aを胸ポケット、2を右腕のシャツの中、
3を左腕のシャツの中、4を後ろの首筋に、
5を背中のシャツの中に、6を右のズボンのポケット、
7を左のズボンのポケット、8は右の胸元に直接、
9は左の胸元に直接、10は右の靴の中、
11は左の靴の中……
573オシリス・キー:2007/03/15(木) 00:00:29 ID:dvQsoDwH
(――ああ、時間がない!)

 すでにあと2秒を切っている。
 僕は咄嗟に――残りの二枚のカードを、ズボンの中、
ブリーフの中へと隠してしまった。
 目覚ましの音――カーテンから出てくるリオ。

「あら、ギリギリまで粘ってたみたいね」

 リオは少し余裕げな笑顔。
 僕はじっとりと汗をかいていた。

(どうしよう……カードの場所を最後に言う時に、
ブリーフのカードも出さなきゃいけないなんて……恥ずかしいよ)

 ゴムで作られたカードだけに、
背中や胸元に貼りついたカードはびくともしない。
 けれど、股間に入っているカードはどこかに貼りつくでもなく、
ブリーフのゴムに挟まれていて、どうももどかしい。

「じゃあ、数の少ない私からね」

 そう言って、リオはこちらへと優雅に歩を進めてきた。
 これから、リオに体中をまさぐられる――そう思うと、
早鐘を打っていた心臓が更にヒートアップする。
 まるで追い詰められた羊みたいに震えている僕を、
眼前まで来たリオは余裕げな笑みで見下ろすと――
――僕の体に手を触れてきた。
574オシリス・キー:2007/03/15(木) 00:04:49 ID:UKnONw/p
 まあとりあえずこんな所かな。
 ちなみに服はここね。
 ttp://www.net-fun.co.jp/riopara/index.html
 パラダイスになって絵かわったんかね?
 ようわからんがどっちもエエワァ(`・ω・´) b
575名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 00:05:03 ID:RlYA3Iz2
sien
576名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 00:55:50 ID:OR664kes
これはすばらしい攻めのリオたんですね。


…でも受けのリオたんも見たいのでとりあえず少年ガンガレ。
577名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 00:54:22 ID:zBiiFRwZ
あ  げ
578名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 19:08:29 ID:VQO32S2C
続きマダー?
579名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 04:39:42 ID:Y5Ykg6kh

                _   _   _   _
       +   +   | |   | | | |   | |  +   
               | | Π| | | | Π| |     +
     / ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄ ̄l +
   / ̄ ̄ ̄ ̄ /三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄i、 ̄ ̄ ̄ i、
  / ̄ ̄ ̄ ̄ _/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄', ̄ ̄ ̄ ̄l
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄',三二二ニl   +
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

           古代都市ワクテカ (1325年〜1521年)
580主役はリオ:2007/03/25(日) 19:38:50 ID:vtnW+/Mn
ビッグはリオ受けビッグとリオ責めビッグ搭載。
受けは漏れに絡みむしゃぶりつかれながらのリオタンが優しくナビ。簡単711枚。
責めは漏れがリオタンの絶妙な舌技に屈すると終わりで
耐えて正気を保っていられればどこまでも続く。
20連以上すると、リオタンが本気でバキューム、
んで漏れ昇天のスペシャルエンディング。
581名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 19:52:19 ID:vtnW+/Mn
放出契機
リプ3連でリオ脱がされタイム15G。
この間にリプ成立7回でボーナス。
リプ成立ごとにリオタン脱衣。
ネクタイ、ジャケット、シャツ、スカート、ブラ、パンティ、ヒール。
582名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 20:05:43 ID:Y5Ykg6kh
ツマンネ

セクシーブラックジャックマダー?
583オシリス・キー:2007/03/26(月) 00:06:53 ID:YO67PC8j
反応なかったから書くのとまっとったわ。
ちょくちょく書いてくかな。
584名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 09:27:59 ID:MkSD8MBq
>>575-579は反応だと思うのだが…
>>583ガンガレ。たのしみにしてる
585名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 18:13:23 ID:5ixO5ZXx
まーだー?
586名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 18:22:03 ID:4nX2QvS0
ええい!まだか!
587名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 06:05:30 ID:MBuMSNxt
保守せねばなるまいて
588名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 06:06:15 ID:EE8HrP18
【浅野史郎】民主党、東京都知事選候補者選びにおける茶番劇について
ttp://news21.2ch.net/test/read.cgi/news2/1172478893/l50

東京都の人は、ぜひ読んでみてください。
現在、朝鮮総連や民団その他の反日団体が、総がかりで浅野を応援しています。
浅野が知事になれば、たぶん東京は終了します。
589名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 00:40:06 ID:9DUtAtCe
age
590名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 02:00:42 ID:5rnRWvVE
あげぇ
591名無しさん@ピンキー
リオたんとホールでエッチしたい(*´Д`)ハァハァ