【チョメジ】いでじゅうpart2【ほのぼのエロパロ】

このエントリーをはてなブックマークに追加
508名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 05:19:50 ID:/048yB7+
  朔美も商品説明を読んで黙って立尽すしかなかった・・・
「…数滴どころか…オレたち原液でモロ……」
 コップに目をやったが残りは殆どなく、もはや一口、二口分しか媚薬は残っていない。
 朔美のも同様だ。
  
  トク トク トク・・・じょぼじょぼ・・・・
 
 無駄な抵抗なのは解っていたが、コップの残りも含めペットボトルに残ったのを部室の窓から流し捨てた。
「…なんとかしないと…」
「…そ、そうだな…」
 そんな事をしている間に皮村の股間には既に立派なお城が聳えている。
 考えてる以上に効果が早い、濃度や量が多いせいもあるかは不明であるが・・・
「んん…」
 朔美も寒さに震えて自分を抱きしめるかのように両肩に手を当てて丸くなっている。
「だ、大丈夫か?」
「あっ!…」
 肩に手をかけるとビクリする
「わっ!わりぃ!」
「な、なんとか」
 皮村の問いかけに対して朱に染まった頬と潤んだ瞳で答える。
「そうか…(やべっ!!マジかわいい)」
 それ所ではないのだが、皮村は興奮気味の朔美にドキリとしてしまった
 媚薬が入っていたペットボトルの商品説明に何かヒントはないかともう一度みるが
      ≪★中和剤はあの人の愛液★≫
 などといった実も蓋もない煽り書きくらいしかない。
「……(オレっていつもこんなどうしようもない事ばかりいってるのかな…汗)」
 不意に自分を省みて少し虚しくなりつつも股間はギンギンでますます冴える。
 
  朔美は皮村の感触で鼓動が激しくなっていた、それは薬の効果でではなく精神的なもの方が強い
 ハプニングではあるが心のどこかで喜んでいる、もっとこうしていたいという自分がいた。
「ハァ…ハァ…(ドックン ドックン)」
「今、藤原携帯に連絡してなんとかするからな…もう少し我慢してくれ…」
 皮村はポケットから携帯を取り出そうとする
「ハァ…ハァ…ん(このままじゃ…このままじゃ)」
 朔美はかつて林田に自分の想いを伝えようとしてできなかった事を思い出した。
 今ここで皮村と離れても今後チャンスがない訳ではないが、行動できないまままた同じ事を繰り返すのは嫌だった。
「(このままじゃ…)」
 藤原に連絡が取れたらそのまま解決してしまい、もしかしたら今みたいな好機はもう訪れないかもしれない・・・
 朔美は不安と後悔した悲しみに包まれた。
「(結果はどうあれもうああいう後悔はしたくはない)」
 
 意を決すと朔美はあたふたしながら藤原の番号を探す皮村に声をかけた
「先輩!」
 


 
 
 
 
509名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 07:58:14 ID:/ie3D+Zu
ネ申じゃ!ネ申が降りて来なすった!
510名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 08:16:22 ID:/048yB7+
「ど、どうした…」
「ちょっと…待ってください…」
 告白しようとする照れや緊張も加えその表情はよりいっそう皮村の心を惹きつける。
「え!?あ、ああ(ドキドキドキ)」
「…あの…その……だから………」
「……?……」
 体の反応も激しくなっていき、少しだけ意識がぼやける。朔美の心は崖っぷちから思い切ってジャンプした。
「…………好きなんです……」
「…えっ?…え?…あの…意味が?…」
「私…皮村先輩のことが好きなんです…」
 はっきりと認識できる程度に声を大きくして言い放った。
「えっと…ああ、そうなの…っって!!!!ええっ!!!!!」
 一瞬時が止まったような空気が間に流れ、二人は向かい合ったままだった。
 皮村は取り乱しつつも
「…あのぉ…それは…つまりその…その言葉のまま受け取っていいの、かな?」
「はい!」
 一度言ってしまったらもう引き返せない、開き直りというわけではないがもうどんな結果でも覚悟はできている
 朔美は芯の強さを表すかのように力強く肯定する。
 グズズゥゥ・・
 思わず涙ぐんだ皮村は自分の頬っぺたをつねり、目を擦り、今この時が夢でないことを確認した
「(痛え、マジ痛ぇよ!瞬きしても幻のように消えねぇよ(嬉 )」
 歓喜の涙を拭うと何かを返さなければと思い口を開こうとすると・・
「だから、もし先輩がよければ私と付き合って下さい…」
 朔美を見直すと震えた声で皮村も応じる
「実は…オ、オオ、オレもな、中山のこと…す好きなんだよ…」
「!!」
 皮村にとって予想外の事だったように朔美にとって予想外であった。
「…先輩…」
 恥ずかしそうに微笑む朔美の表情が皮村を幸福感で満たしていく
「(お父さん、お母さん。男 皮村薫 この世に生を受けて今日ほど幸せに思ったことはありません。)」
      
      「わーっ!!」 「わ〜っ!!」 「わーっ!!」
      「わっしょい♪」「わっしょい♪」「わっしょい♪」
  皮村の脳内では、普段はいがみ合う邪心皮村と良心皮村が肩を組み和睦し杯を交わし、
  何人ものミニ皮村が爽やかに狂喜乱舞しながら皮村を胴上げした後、御輿に祀り上げて凱旋行進していた。

「先輩…」
「中山…」
  二人は互いに歩み寄ると見つめ合い手を握った。
 
 皮村が控えめに朔美の頬を撫でると
「う…ぅん(ドキドキ)」
 媚薬の効果なのか、その程度なの事で朔美から淫靡な息がゆっくりと漏れる
 そのまま首まで手を下ろすと
「あ、…」
 朔美自身いつもと違う何か心地よい感触に戸惑っている
511名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 13:11:14 ID:qU2sfRCH
GJ!GJ!
ミニ皮村ワロタw
512名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 00:19:18 ID:8bkCsbzY
すげー。
まじで神だとしかいえねーハァハァ
513名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 18:37:17 ID:CNDkZNM6
お、俺はいま猛烈に感動している!!
神かリアルタイムで降臨している所に立ち会えるなんて!
514名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 23:21:02 ID:7wZaHSZ2
リアルタイムというには無理ねーかーw
515名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 01:16:44 ID:et8+PzH/
がんばれ皮村!
516名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 18:32:40 ID:WWrrgcfF
  ドキドキしている刹那
 皮村と天使のカッコをした良心皮村、悪魔のカッコをした邪心皮村の三つ巴で
 皮村の心は激しく葛藤していた

皮村「媚薬の効果でオレの体はもう堪らないぜ!両思いならなおさらだ、どうする?」
良心「薬の作用で、中山をこれ以上苦しめるのは見るに耐えない!救ってあげるんだ!」
皮村「お前もそういうか…じゃ、じゃあ…」
邪心「待て!!」
皮村「おいおい止めるなんて、邪心らしくないな…まさか……もて遊んで捨てろなんていうんじゃ…
                             そんな酷い真似はオレにはできないぜ。」
邪心「お前らは佐藤ちえの時の忘れたのか!?
    何も考えず、勢いだけで森さんのパンツを見たいと駄々をこねたら、それを見られてパーだ…
    そして生徒会長の頃は調子こいて放置しておいたら、別の男の下へ去られてしまった…
    この忌まわしき循環をを繰り返すんじゃない!!」

皮村、良心
「ハッ!!!」
邪心「うまくバランスを保つんだ!欲のままに生きてきていい経験一つもなかったじゃねぇか!
    思い出せ!!
    告白した女からの『近寄らないで』『皮村菌』『なんお冗談?』などの罵声や眼中にないような態度を…
    ましてこんなチャンスは滅多にねぇ…学べ!学ぶんだ!!」
良心「…完敗だよ…正論だ。…お前そこまで……」
邪心「光強ければ影もまた濃い、しかしオレたちには初めから光なんぞなかっじゃないか!故に良心のお前ですら
    オレに指摘されちまう程度なんだ…
    いくらオレが邪心だ、だがよぉ、これ以上はひねくれて天邪鬼にはなりたかねぇんだ!!(涙)」
皮村、良心
「……そうだったな形はどうあれおれたちの禍福は共通だ」
邪心「なぁ、薔薇色の青春が送りたいんだろう…
    あの眼差しをうしないたくはないんだろう…
    好きな女に軽蔑の目で見られるのはもう嫌なんだろう…
    付き合っていちゃいちゃして、んでもって
    最終的にはムフフな時間を過ごしたいんだろう…
    だったら尚更だぜ!ここで襲ったらここまでだ!仮にうまくいっても向こうは薬による過ち扱いされちまうぜ…」
皮村「……その通りだ…」
良心「…おれたちには光が無さ過ぎた…
   二度とは無いかもしれない数少ないのチャンスなのに…危ないところだった…」
皮村「二人のオレよ…オレはどうすれば?…」
邪心、良心
「さぁ行くんだ…オレよ!
  何のことは無い…ただ紳士に…普通に振舞うだけでいい
   うまくいけば、お前(オレ)の望むことは得られるだろう…」

  皮村は自分に光明が差し込み、暖かく包まれたような感じになった。
517名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 20:49:27 ID:WWrrgcfF
  正直皮村も自分を慰めたくて仕方がないのだが、さすがに学校ではできない
 仮にできたとしても、トイレにいくまでにマキシマムに膨張させたまま行かなければ行けない、
 不特定多数に見られたらそれこそ学校生活は終わりだ。
 勃起したままのまま走る姿は変態以外の何者でもない、効果が切れるまで部室に留まるしかない。
「本当に大丈夫か?中山」
 頬から首に下ろした手を止めて、朔美の肩に手をかけてみる
「…はい…なんとか」
 今更隠す必要も無いので、パンッパンに張ったままのだが、それでも晒したまま他人を
 心配している自分を少し間抜けだと感じる皮村であった。
 唯一の救いは朔美も同じ薬を飲んで症状に悩まされているので理解しているということだ。
「…やぁ!」
 朔美は突然ブルりと震えたかと思うと屈みこんでしまった
「んん…はぁはぁ…やだ…」
 片手で胸を抱くように抑えながら、もう一方の手は閉じられている股の間に挟まれた。
 必死に高ぶる何かを抑えようとしている。
 無力なだけならその動作を見ているしかないが、朔美のそんな様子は皮村の興奮をいっそうかきたてていく・・・
「(うお!!うおぉぉぉぉぉ!!自信がねぇ!!!)」
  本来薄めて摂る筈の物を原液で、しかも一回の処方量の倍以上摂取してしまったのだ
 これを乗り越えれば効果が切れるのではなく、むしろこれからが全開である
 互いに一人だったら確実に性欲処理しているのは明白だった。
 朔美の表情は性欲とは別の意味で皮村の情をそそらせる。
「(もう一人のオレが弾けそうだ!!)」
 皮村は不安そうに下半身の4人目の皮村を見る
「とりあえず今すぐ藤原に……」
「先輩」
「!!」
 朔美は皮村の手首を掴む
「ちょっと…はぁはぁ…待って」
「ど、どうした?」
「…もし先輩が…ん…ひゃっ!…望むのなら…嫌でないなら…」
「!!…」
「さ、っきの…先輩の手がとても温かくて…気持ちよくて…心も…」
「………(ドキドキドキドキ)」
「あっ…っと…大丈夫です。勢いとかも少し…あるかもしれないけど…一応…頭は…ちゃんと正常です…心配しないでください…」
 呼吸が荒い中、必死に意志を伝えようと朔美は微笑む
 朱い肌に涙目で見つめられた皮村は、背筋にゾクゾクとした感触を覚えた。
 寒くて震えるというより、怒りで震えるのに近い、だが腹立たしい訳ではなく愛おしい
 しかし衝動的に何かに駆られるようなそんな感じだ。
「…その……それも…言葉通りに……」
「でも…というか…だからといか…抱くのなら…ちゃんと真面目に…愛してください…」
「………はぁはぁ…」
「………ふぅ…ふぅ」
  視線を交わしたまま無言でいるかと思われた次の瞬間
 皮村の性欲より先に慕情が爆発し、堰を切ったように流れ出した。

「中山ぁ!!!中山ぁ〜……」
 力いっぱい朔美を抱きしめると呼応するように
「先輩!!皮村先輩!!うぅん…先輩!先輩ぃ〜」
 目に留まっていた大粒の涙を流しながら皮村に精一杯抱きついた。
518名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 00:01:13 ID:8mRyddT4
皮村の上の人のマフラーもさすがにさがっているだろうなww
519名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 07:29:04 ID:sli3130L
巧いなぁ…。神がかってるよ。
520名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 20:12:51 ID:LXx6D8oB
  抱き合って互いに体を押し当ててこすり合わせる。
 二人は敏感になっている体に対して正直になってきている・・・
 皮村は股間が擦れるのが気持ちよく、朔美も生足である腿がこすれて気持ちよかった。
「ぅん…あ…」
「う…ん…」
 頭を抱き寄せ頬擦りをする、皮村の頬の温かさが告白するのでイッパイイッパイだった張り詰めていた朔美の心を癒す。
「…中山…」
「…あ…」
 一旦顔を離すと、皮村は朔美の顎をに手を沿え涙を拭くと、ゆっくりと引き寄せていく・・・
 朔美は抵抗せずに小さく頷いて瞳を閉じる
  ・・・・・・・・・・
 互いにファーストキスを済ませると皮村はそのまま再度引き寄せて唇を重ねた。
 上下の唇を唇で優しく挟まれ、顔を動かす
「…!……」
 舌が入ってくることに少し驚きつつもそのまま受け入れる
「ん…ん……んんっ…んはっ…」
 ゆっくりとほぐされていき、朔美もたどたどしく舌を絡めた
「…は…ぁん……」
 歯茎をなめられ唾液がねっとりと絡みとけあい、猶も溢れる唾液は呼吸の際に唇の下を伝って落ちてゆく
 意識が蕩けつつも朔美は下腹部から脚の付け根にかけて確実に熱いものが込み上げって来るのを感じる
「(……何…これ?…なんか変…)」
 そのまま呆ける無防備な朔美の胸に皮村の右手が伸びてまさぐる
「!!」
 ビクッ
 不意打ちを喰らったように軽く震えて反応する
「ん…んん〜…」
 制服の上からなのに胸元を走る皮村の手は朔美の内に官能の炎を燈していく・・・
「はぁ……はぁ」
 濃厚なキスを終え唇を離すと唾液がいやらしく糸を引いて垂れた
「ちょっと待ってろよ」
 皮村は部室の隅に丸められていたマットとコタツ布団を敷き、朔美の肩に手を廻したかと思うと
 そのままかかえあげて布団へと運んでいく
「(ドクン ドクン ドクン ドクン…)」
 皮村に抱えられながら少し不安げに皮村の胸板に手を当てる
 だが皮村に男を感じつつ居心地の良さを味わっていた。
  布団の上に優しく降ろされると朔美の方から皮村の手を握った
「…先輩…」 
 三度目のキスをすると皮村はそのまま頬、首筋と唇や鼻で撫で下ろしていく
「あっ…はぁ」
 首筋にかかる皮村の火照った息で朔美が悶え、こらえるのに脚を内股に閉じる
 皮村の手は胸から腹部、下腹部へと移動していき腿をなぞり徐々に脚を開いていく・・・
521名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 22:37:56 ID:LXx6D8oB
  確実に皮村の手が秘所に近づいていく
 「あぁん…あ」
 媚薬の効果はますます高まり、同調していく・・・
 皮村の手が震えているのがわかる、皮村も知識だけは豊富なのだが経験がないのだ。
 緊張しているのは朔美だけではない。
 もう手はスカートの中に入っている 
 「ひゃっ!!…」
 秘所でこそないが付け根を指でなぞられ上半身にまで神経の電波が走ってきた
 スカートはめくりあがって上半身もたくし上げられパンツもブラもが顕になる。
「はぁはぁ…」
 興奮冷めやらぬ中で皮村は今一度朔美を見直してみる
 半脱ぎの姿で口からわずかな唾液を垂れ、ほんのりと紅く染まった肌、潤む瞳で何かを訴えるように
 自分を見つめる朔美の姿からは日頃の幼さはもう感じない
 普段の可愛さを残しつつ、それを昇華させた感じでとても淫靡で猥褻だった。
「…じゃあ、脱がすぞ…」
「……はい」
 脱がしやすいように朔美は両腕を上げると、皮村も脱がせていく
 ワイシャツのボタンを一つ一つ外していく時間がもどかしく、楽しい。
 スカートも脱がし上下一枚になった朔美の小ぶりな胸に皮村は顔を埋めると、朔美も大事な人形でもを抱くように
 皮村の頭部を丸み込み甘えるようにに包む
 「先輩ぃ〜…」
 ゾクッ
「ん、」
 いつも以上に敏感な肌は皮村の髪の感触ですら快感に受取ってしまう
「やっ!あ…や…ん…ああん!」
 朔美の胸を舌が這い、ブラがあげられて渦巻状に中心へと舐められ乳首に行き着く。
 唇で挟まれ下で舐められ、深い口づけとなんら変わらない
 もう一方の手も余った方の胸を揉み、乳首を転がしている。
「はぁ…ん、ん(くすぐったくて……気持ちいい…)」
 上半身を刺激されてるのに思わず腰をくねらせてしまう
 交互に舐めながら硬くなった乳首を皮村は可愛がり続け、しゃぶる
 時には強く、時にはチロチロとねちっこく腹部や鎖骨の辺りや脇周辺を触りながら・・・
「…あん…先輩…ふぅん…なんだか赤ん坊みたいです…」
 クスリと笑う朔美に
「赤ちゃんがこういうことするのかな?」
 と返し際に不意打ちを仕掛ける
 さんざん焦らしてきた股間をなぞった
「!!!ひゃっ!!!」
 息をそっと吐くように声を上げていた朔美が衝撃に目が驚くような見開き声が上がり体全体が揺れた
 媚薬によって火照っていた所を焦らされ、ようやく待っていた刺激に体は喜びの反応を示したのだ。
  そのまま何度か指を往復させると 
「あ、ああ、うん…ふぁ」
  朔美は感じてしまう、股間の感覚に戸惑う朔美の隙をついて皮村も上着を脱ぎ始めやがてトランクス一枚になった
「中山…すげぇ可愛いよ…オレもすごく気持ちいい…」
「…私も…気落ちいいです…」 
 どちらともなく熱いキスを重ねつづける
 皮村の片手は朔美の胸をまさぐりながらもう片手は割れ目を往復しつつ大事な一箇所をこねくり回す
 朔美も恐る恐る皮村のモノを握りさする
「んん…はっ…あう!…んはっ…」
 舌が絡み意識がぼやけ、乳首をつままれ、股を触られ朔美はもう何が何だがわからなくなってきていた
 扱いもわからず、自分の快感でそれどころではなく只作業的にに皮村のモノをしごく
 皮村も気持ちいいらしく舌を絡めながら明らかに反応している。 
  ぴちゃ くちゃ ぬちゅ ねちゃ
 
  いつの間にやら互いに下着の中に手をいれて直接撫であっていた
 上も下も粘膜の絡むような音を発している
 自分の快感で他人のを構うどころではなくただ弱弱しく刺激しあっているのだが、それがまた気持ちよかった。
  むしろ朔美の初めてで繊細な秘所には丁度良いくらいかもしれない・・・
 
522名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 22:35:38 ID:tOdWVX/A
キタね。とうとうこの時が
523名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 15:51:07 ID:/SiDeJf+
                       キター ゚.ノヽ , /}
                    キター   、-'   `;_' '  キター
  ┏┓  ┏━━┓              (,(~ヽ'~  キター  ┏┓┏┓
┏┛┗┓┃┏┓┃\        キター  i`'}        /┃┃┃┃
┗┓┏┛┃┗┛┃┏━━━━━━━━━━━━━━┓┃┃┃┃
┏┛┗┓┃┏┓┃┗━━━━━━━━━━━━━━┛┃┃┃┃
┗┓┏┛┗┛┃┃   . キター   /},-'' ,,ノ  キター   --┗┛┗┛
  ┃┃/   ┃┃/,i' _,,...,-‐-、/    i  キター .   \┏┓┏┓
  ┗┛     ┗┛   <,,-==、   ,,-,/           ┗┛┗┛
          キター {~''~>`v-''`ー゙`'~   キター  
              レ_ノ   キター  キター
        キター    キター
524名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 23:51:15 ID:iVLbFnK8
(*´д`*)ハァハァ神乙
525名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 17:24:02 ID:2WjJUurD
 舌で遊び、手で遊びじゃれ合っている二人だったが大きな衝動がこみ上げてくる足音を感じていた
 体の快感もさながら、こうしている精神的な昂ぶりの方が歯止めがきかず行為を止める気配を見せずに続ける。
 無我夢中 そんな感じだ。
  いつもは大人しげに見えても芯をはっきり持つ朔美は、今こうして何か流され、身を任せている自分が妙に心地よかった。
 下着に手をいれているのが煩わしくなったのかのか皮村は濃厚なキスを続けつつも朔美のパンツを脱がすと
 自分もまた脱ぎ始めた。 

「(うあ!!!……)」
 
 ビュッ ビュビュッ

 自分の手でこそ文字通り手馴れているが、初めての他人の手から齎される快感に
 皮村は朔美の手の中に勢いよく射精した。
「……(先輩 いっちゃったのかな…)」
 愛撫しあう快感に頭がとろけつつも朔美は手にかかった熱いどろりとする感触から察しっていた
 皮村の動きが一時的に止まり緩慢になりつつも二人向かい合って触れ合うのを続ける。
 今度は朔美の番だった。
 皮村の指が性器そのものの中や、淵ではなく、あまり触れなかった最も敏感な部分を今までの愛撫に交えつつ軽く突付き始めた。
「!!ん!…んん」
 甘い息が漏れるが舌を絡めているので声は出ず口の接点から涎が垂れる。
 陰茎の感触は下着の上からでも十分すぎた刺激をこんど直に喰らい、より感じてしまう。
 試すようにソフトに攻め反応を見て立ち回るように攻める初めての朔美には理想的な愛撫方だった
 朔美に快楽から逃げる術はない
「んん(お風呂の時なんかより…)」
 意識しないうちに皮村の手の動きに合わせるかのように体のうねり、股も大きく開かれている。
「(ああ!…来る!!来ちゃう!!…)」
 少し怯えつつもそんな朔美の意図を無視するかのように皮村の舌や手は卑猥に絡みき侵蝕してゆく
「!!!!」 

・・・ビクッ!!  ぶるぶる・・・・

軽い痙攣が起こり愛液が溢れ、その刹那朔美の意識はなくなっていた

・・・・・・

少しの間そのままの状態で互いに疲れ果てたように寄りかかっていた二人も
ようやく自分を取り戻し始めた。
「先輩…これ…」
 朔美の手にべったりついて乾き始めている精液を不思議そうに眺めると
「お前だって…」
 同じく皮村の手にたっぷりとかかり乾き始めたものを見せる
「…いじわる」
 恥ずかしそうに苦笑すると互いに傍にあるティッシュで拭き始めた

「中山」
「先輩」
 そのまま抱き合うといちゃつき始めるのだった


 
526名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 01:11:03 ID:x3Ar+CkA
「中山ぁ〜」
「きゃっ!」 
 朔美の腿に頭をのせるとあの日の再現で膝枕してもらう皮村だった・・・
「(これだよ、これぇ〜)」
「先輩…」
 朔美の方も嫌がっている様子はなく皮村の頬を撫でる
 願望が叶い性的ではなくただ単にいちゃつきたいという皮村の欲求は止まりようがない。
 ・・・ただ単にいちゃつきたい・・・
 ならそこで終わったが数滴の量をコップの半分以上、水割りなりするのをロックで飲んでしまった二人である
 ここで終れるわけはなかった。
 膝に垂直ではなく、朔美と一直線状になるようにし仰向けになっていた皮村の姿勢からは小ぶりながらも朔美の下乳が見える。
 絶頂を迎えてから時間は然程経過していないが薬の効果で少し軟らかくなりつつも皮村のモノは半勃起状態であった。
 だが今は絶頂の痺れも抜け膝枕されながら朔美の匂いを嗅ぎつつ下乳を眺めると薬の効果も相乗し、再び皮村の蠢き始めた。
「ちょっ!?先輩!」 
「す、すまねぇ…景色もいいし…つい…」
「…それは…私を見て興奮したって事ですよね…」
「…うん、まぁ…そういうこったなぁ…」
 恥ずかしげに聞いてくる朔美はやはり可愛い・・・
「本当にこんなふうになるんですね…」
 身を乗り出して皮村のモノを掴んでみる
「あっ!こら」
 先ほどの相互愛撫とは違った態をなす皮村のシンボルを遊ぶ
「ああ、中山」
「こ、こうですか?」
「はう!!」
  朔美は一度晒したかと思うと隠したりと上下にゆっくり動かしてみた。
 本以外の知識、吉田みゆきの体験談はこういう所で威力を発揮するとは朔美自身も意外だったが、健気に皮村に
 尽くしたい一心が彼女を動かす。 
 タートルネックが頭上まで覆い被さり正体不明だった皮村の上(下半身)の人の顔が、ギチギチに怒りながらタートルネックを
 押し下げていき全開になっていくのが朔美にも判った。
「…中山ぁ…あぅ…」
「またさっきみたいに硬くなって…」
「中山だって…さっき硬かったじゃないか…」
 前のめりになり皮村のモノを珍しげにしごく朔美の乳首を摘みからかう
「うあっ!!急にやるなんて…うん…ずるい…です…」
 朔美にも当然まだ媚薬の効果は残っている。
 双方ともに燻っていたものが再び大きく燃え始める。
 
  我慢できなくなった皮村は体を反転させ朔美の両腿に顔をうずめる
「中山ぁ〜」
 そこまでなら甘える程度で済んだのだが・・・
「あっ!やっ!…」
 朔美が悶えは始める
 内腿を皮村の舌が這い、脚の付根、腰、わき腹、下腹部と舐めあげていく・・・・
「ああ…うん…ううん…」
 そのまま倒れるように仰向けに寝転び再び皮村の愛撫に感じ始める朔美。
 眼が合うとキスを求める
「先輩ぃ」
「ん、んん、…はっ…」
 ぬちゃ くちゃ くちょ 

「ああ!はぁっ!…うぅん…」
 皮村の愛に蹂躙され朔美葉は歓喜の悲鳴を挙げる
 
 
527名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 03:18:17 ID:iWkk9al5
「あん…う…はっ…(とても気持ちいい)」
 胴体主部近辺に留まらずねっとりと足の指までさすりながら舐めあげていく皮村。
 想像外の箇所を攻められ、足の先というもどかしさが返って堪らない
「やぁ…なんでそんなところ…」 
 
 ペロペロ ちゅぱちゅぱ
 
「ああぁ」
 朔美にゾワリと背徳的戦慄が走り身悶えする。
 側面上をなぞるように次第に上へと上がって意気脇まで届くと、そのまま寝返りをうつように
 朔美は体勢を少し変えられ背が露になる。
「…ふぅ…」
 呼吸をつく隙を突くように皮村は朔美の背後に回り込む
 皮村は朔美の背後から胸を揉み首筋から肩、背筋と課軽く接吻していき、
 徐々に口を巧みに使い幾度も繰り返した。
「(暖かい…)」
 後ろから包まれえように愛撫され朔美の心も溶け出していく
  が、皮村の片手が股間へと伸び、それに浸る余裕も与えない。
「…ひゃんっ!…あっ…」
 そのまま体を起こされ皮村に寄りかかるように座する形になった。
 寝転がっていると地についている側はやりづらい
 皮村は遠慮なく左右を可愛がり始めた。
「やっ!!ダメです…やめてくだい…」
 朔美を開脚させようとする皮村の手に抵抗しようとするが、陰核を撫でられ感じた間に開かれてしまう。
「中山すげぇ〜やらしいカッコだな、でも興奮するぜ。」
「…恥ずかしいです…ん…」
 皮村の指の動きは前よりも少し激しくなる。
「…あっ…あっ…ああ…」
 前のめりなったかと思うと背筋を伸ばしたりと下半身の感覚にまるで操られるように朔美はよがる
「…!!…」
・・・・・・・ 
 
 硬直した後にぐったりと皮村に寄りかかる。
528名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 04:17:11 ID:iWkk9al5
「……………………」
 表情がみえないが朔美の激しい呼吸音だけが皮村に聞こえた
「また…イッっちまったのか?」
「…はい…」 
 最初ほどではないが軽く達してしまった朔美は力なさげに答える。
 そのまま無言で皮村はまだ余韻の残る朔美の火照った体を愛撫する。
「ああっああん…」
 効果はまだあるらしく朔美の性感が今一度上昇していく
「(ちゃんとほぐさないとな)」
 皮村は朔美を寝せて股間に顔を埋めた
「あっ…!」
 何をしようとしているか朔美にも解ったが、もう朔美は恥じらいによる抵抗すらする力がなかった
「(してほしい…)」
 とすら望んでおり、覚えたばかりの快感の中で自分の欲を隠す事ができない
 脱力しきった体は皮村に開拓されることを強く願う。
 繊細で柔和な器官同士が擦り合って朔美を深く深く恍惚の海へ沈めていく・・・
 互いを覆う粘膜は潤滑油となってさらに湧き出して溢れていく・・・ 
「ああ…あうっ…くふぅ…先輩…せっ…ぱい…」 
 
 ・・・・・・・・・・・
 
 だが皮村は途中で止め、絶頂へいざなおうとしなかった
「…?」
「中山」
「……えっ!?はい」
「…そろそろいいか?…」
「……はい……」
 二人は軽く口づけをすると、皮村は自分の男根を握り朔美の泉へと導くのだった・・・

  一言も発せずにいた朔美だったが、やはり我慢しているのかたまに表情が歪む 
 それは皮村にもよく理解できた。
「大丈夫か?」
「なんとか」
 その状態を保ちながら少しずつ奥へと入れていき、遂に根元まで達したが
 朔美の苦痛に耐える顔をみると少し可哀想に感じる。
「先輩、ちょっとずつでいいんで…動きましょう」
「あ、ああ」
 躊躇していた皮村の方が意外な言葉に背を押される。
「じゃあ…」
 腰が動くというよりも貧乏ゆすりをするかのようにゆっくりと動きだした。
529名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 06:30:41 ID:iWkk9al5
  時間をかけて腰の運動が大きくなっていく
「お、おおう、うお」
 自分のモノを包む泉に酔いつつも皮村は皮村なりに気を配ろうとする
「んんん…」
 結合部の淵を撫でて優しくクリトリスを愛でる
「はぁ〜…」
 それが功を奏したのか慣れてきたのか区別がつかなかったが、朔美は安堵の息を吐いた。
 ここで痛みを和らげるのに媚薬の効果発揮された。
「あっあっ…なんか…熱い…」
 朔美自身も微々たる物だが腰を振り始める。
「先輩…なんか熱くて気持ちいいです。」
「そ、そうか…オレも気持ちいいよ…」
 前後運動が加速して朔美の中にあるモノが朔美の中をかき回す
「中山ぁ〜…中山ぁ」
「先輩…皮村先輩…せんぱ…」
 明らかに様子が変化していく朔美に皮村の動きも強まっていき、互いが単語にもならない
 意味のない音を獣のように発する。
「おっ…おう…あ」
「…はん…うっ…あっ…」

 パッチュン パッチュン・・・・・
  パッチュン パッチュン・・・・・
   パッチュン パッチュン・・・・・

腰の突く音と液の音が混じり二人きりの部室に漫然と響いていた。
「先輩 また……い…イッちゃう…イキそ…うです…」
「…オレも…もう……」
 それでも衰えず結合部は摩擦をやめようとしない
「…!…先輩…もっ…う…私…っ!」 
「…ハッ、ハッ…な、か…や…ま…」

 パッチュン パッチュン・・・・・
  パッチュン パッチュン・・・・・
   パッチュン パッチュン・・・・・

今までとは違う波が朔美の内から押し寄せる、ただの大波というより全てを飲み込む津波の勢いで・・・

「あっ!あぁ!!……先輩!!せ……っ!!!!!………」
「…うっ!!!」
 皮村が動きが止まり、真逆に朔美は激しく苦痛にでものたうつ様に背筋が伸び痙攣した。

・・・・・・・・・・

  皮村の腕を枕にしがみつくように寄りつく朔美は満足そうに微笑んでいる。
 皮村は一人自分を慰めていた右腕が今は少し重いことが妙に嬉しい。
「先輩…」
「うん?」
「こういう時以外はあまりセクハラしないで下さいね…だから…その…」
「?」
「…そういうのは…二人だけの時に…」
「どうしよっかな〜♪」
 と尻を撫でる
「もう…先輩」
 言葉とは裏腹に満更ではない感じだ
 何も言わずにキスを求められ皮村は有頂天に登りそうな気分で応じるのだった・・・
530名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 09:06:32 ID:9A1WsW5/
おお〜! ついにキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

> 皮村は一人自分を慰めていた右腕が〜

このへんとか上手いな〜。
531名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 12:30:29 ID:hX8U88JC
中朔に中出し…
532名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 20:22:08 ID:cyHBv8jy
何が言いたい?

皮村×朔美 乙!
533名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 00:04:44 ID:qxiluVf6
534名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 00:05:40 ID:qxiluVf6
535名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 00:06:24 ID:qxiluVf6
536名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 23:56:53 ID:LQ8PGzpj
  井手高から部活を終えた生徒たちが帰宅していく・・・
 委員や係、その他校舎に残り話に花を咲かせていた者たちももうさすがにいない時間だ

  部室の後方付けを済ませ昇降口で待ち合わせた二人、いつもなら待つことは苦痛なのだが朔美を待つ間
 皮村は何かを楽しみに待っているように満たされていた。
「お待たせしました。」
「おう♪じゃあ帰るか。」
 すっかり日は暮れて残る人影もポツポツとしか見当たらない中、皮村と朔美は一緒に校門を出た。
「先輩」
「うん?」
「腕組んでいいですか?」
「あ、ああ」
「もう暗いから送るよ。」
「えっ…ありがとうございます。」
 ギュッ
 朔美は皮村に頭を寄りかけながら歩く、あまり会話をしなかったがそ二人は幸せに浸りながらゆっくりと歩いていく。

・・・・・・・・・

「じゃあ、またなぁ〜♪」
「また明日。」
  朔美の住んでる団地の前まで来ると二人は挨拶を交わし別れた。
 朔美は皮村の姿が見えなくなるまで見送ったのだった・・・
537名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 01:18:18 ID:Pz6/5aCS
                  その後

  アリエヘクライヨクカンジールの行方については
 二人は事前に口裏を合わせておき、皮村が悪用しようとしたのに勘付いた朔美が捨てたという事にした。
 その言い訳は疑われることなく通り、事はそれで落ち着いたのだった。
 朔美は伊東からの交際の申し込みを断り、皮村と付き合うことになった、
 ただ二人が付き合っている事は皮村の強い希望も合って内緒だ。

  柔道部部室で女子の更衣中
「(あれ!?やだ!…こんな所にもあるなんて…)」
 同じくアリエヘンクライヨクカンジールを用いて林田に愛された桃里
 自分の体に残る青いキスマークに気づきあわてる。
 ばれてないか恥ずかしそうに周りの女子を見回す。
 他の女子たちは自分が着替えているので全然自分に気づいてないようだ
「(えっ!?あれって…?)」
 ワイシャツを脱いだ朔美に同じ青斑があるのを桃里は確かに見たのた。
「(そんなわけないかっ…きっと、なんかぶつけたんだろうな…)」
 鈍感な桃里は二人の関係に気づくはずもなく、自分なりに解釈するのだった。


「ずるいヨ!また裏切ったネ!!」
「あ、あの…その…」
 ベリ子が朔美を叱責する
「何か秘訣を隠してるでしょ!素直に教えるんだヨ!!」
「(皮村先輩に揉まれたからなんて言えないし…)」 
 心当る事といえばそれぐらいだ。
 そんなことを思い赤面する朔美を見てベリ子は追求する
「やっぱり何かあるんだネ!!」
朔美の胸がまた少し成長したようだ…

 
 朔美から事情を打ち明けられた三人組は驚きつつも祝福してくれた。
そんな経緯もあり、当初皮村は幸子などからよく冷やかされたものであるが・・・

  そんな折部活を終えた朔美と幸子が一緒にシャワーを浴びることになり、用事があって残っていた
 吉田みゆきと奥野有里も帰宅前に付き合うことになった。
「う〜ん気持ちいい!!」
 ぼよよ〜〜ん
「あいかわらずデカい胸だな…」
「何だよ!!好きでこうなったんじゃないんだよ!」
「でもやっぱり男の人は大きいのが好きなのが多いのも事実だからね」
「いいなぁ〜…」
 朔美は羨ましそうに幸子の胸を揉む
「…ひゃっ!!…あ…」
「えっ!?なんか悪い事したかな?…」
「……朔美ちゃん触り方がものすごくヤラしくなってる…」
 思わず乳首を勃ててしまった幸子
「なっなっなにを…」
「朔美ちゃ〜ん」
「ふ〜ん、それが皮村先輩の揉み方かぁ…」
「私も朔美ちゃんに揉んでもらおうかな。」
「えっ、ええ!!そんなぁ…」
 などとからかわれるのであった。

538名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 01:40:51 ID:Pz6/5aCS
  一方皮村も部活動中
 怒る朔美相手にかわらずセクハラを続けていた、ただ他の女に強くやると少し朔美が本気でムッとする。
「朔美ちゃんも皮村くんのセクハラをうまくかわす様になったね!」
「えっ!そうですか…」
「まるでふたりでいちゃついてるようにも見えるし…」
「そっ、そんな事ないですよ!!」
「セクハラといえば…最近皮村がいやらしくないわね…」
「おめぇら前にも同じこと言ってたよな…」
「じゃなくて、なんか前に話したときとは違ってるんだよね。」
「なんじゃそりゃあ。」
「なんか前は悩み事で性欲減退気味って感じだったけど、最近のは満たされて満足してるというか演出でやってるっていうか…
  こういうのも変だけど爽やかなのよ!脂ぎったオヤジみたいな心底スケベな不快感がしないのよ。」
「いわれてみればそうだよな…」
「えっ(ギクッ!!)気のせいじゃねぇか?」
「あんた変よ!何かあったんじゃないの!?」
 朔美も黙っているが内心ドキドキしていた・・・

   二人の交際はやがて皆にバレてしまうのだが、
 ブルマー復活靴運動等を掲げ、最初で最後で唯一罷免を喰らい最短記録を保持する
 悪名高き生徒会だった皮村薫が、女と付き合うのも難なのに不均等な朔美と付き合った事は
 井手高七不思議の一つ、最大の謎として語り継がれ事になるのだった・・・

 やがて高橋がなり2世と称される社長には
 よき理解者の妻がいたという・・・
  実際の所は皮村がモテないのはなんら変わりなく、AV嬢もやらせてはくれずにいい人どまりで、
 結局会社経営に専念するしかなかった為に二人がうまく言ったというのがというのが本音らしい・・・


  二人で帰宅途中、以前に寄った公園で寄り道をしていて二人でジュースを飲んでいた。
「先輩。今度の土日にでも一緒に遊びにでもいきませんか?」
「ああいいぜ。どこにいく?」
 朔美は皮村を誘うのだった・・・・


                     おわり


539名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 09:11:38 ID:W7Nf4iiz
GJなんて言葉はつかいたくない。
もう…、何て言うか…、


あ り が と う
としか言えないな…。
540名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 23:53:21 ID:1sTKgNVC
皮村に春が来た〜!
好きなキャラだったんで、朔美とラブラブで嬉しいかぎり。
お疲れ様でした!
541名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 01:25:25 ID:J97AhYfA
捕手
542名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 03:24:37 ID:aCl6dFj6
  ホームルームも終わり生徒たちは部活動の準備をしたり、帰路についたり、話に花を咲かせたりと各々の行動をとる。
 本日柔道部はなく、林田たち3年一同柔道部員たちも別れの挨拶を交わし、それぞれ帰路につくのだった。
  皮村、藤原と教室を去っていき、林田、桃里は二人で帰り、同じく東、中村奈月がセットで教室を出る。
「ミウミウ帰ろう!」 
  そして綾川苺は今日もいつものように三浦単一と一緒に帰るのだった。
                                                                                                                        
 そんな暢気なカップルを物陰から野望を秘めた三橋麻綾の視線が二人に標準を定めていた。
「ふっふっふ今日こそあの二人を引き裂いて、三浦を虜にし綾川の野郎に赤っ恥と屈辱の味を教えてやる。」
 そう心に誓い、呟きながら後を付けていくのだった・・・

  三浦単一の下宿先の簡素なアパートに着くとドアを開けて上がりこむ
「なっ!?あの二人…何の遠慮もなく上がりこむような仲なのか!?」
 改めて驚くも次の瞬間には
「(ますます許さんぞ!綾川苺!!私より先に経験しているとは!……だが、そんな熱々の二人を引き裂きがいがあるってもんよ…くっくっく……)」
 前にもまして気合が入る。
 今乱入しようか、それとも合体時に乱入しようかなどと悩みつつも、とりあえず麻綾はベランダ側に回り込み二人を偵察することにしたのだった。

「ミウミウ!バズーカの練習だヨ!」
 ベリ子が単一の口内に入る。
「く、喰われやがった!!」
 その直後、加減気味だが勢いよく単一の口からベリ子が飛び出す。
「今度は吐き出しやがった!!…」
 初めて目にする光景、苺と単一にとっては当たり前日常も麻綾にとっては斬新すぎる衝撃を次々と与える。
 
  そのままベリ子は三浦の口の中に入ったり出たりと繰り返していた・・・
「あ……」
 単一とじゃれ合う時たまにある不思議な感触
「(また…この感じが…)」
 三浦の口内でフトモモに舌が絡まる時・・・それが脚の付け根に近くなる程苺は妙な気持ちになるのだった。
「(アレ?ナカナカ デテコナイナ?)」
 なかなか飛び出して来ない時があったが、その時三浦はいつも不思議に思っていた。
 口内に長く留まれば留まるほど、唾液が増していき、元の鞘に納まらない三浦の舌は居場所を求めてベリ子の脚を這い回る。
「(なんか…変…だ…ヨ)」
 いつもならここらへんで飛び出してくるのだが、今回はその原因を突き止めようとベリ子は決心した。
 したというより、決心しており実行する事にしたというのが正しい、そのための秘密道具も持参済みだ。

「ミウミウ。今からいい物をあげるから、丁寧に舐めるんだヨ!…絶対に噛んじゃダメだヨ!」
「ウン、ワカッタ」
 ベリ子は衣服のポケットから、普段は肌のケアに使うための高級蜂蜜入りのエキスを取り出す。
 食用にもできるのだが、これを薄めてエステ用に使えるのは流石は大金持ちの成せる業であった。
 その液体を取り出すとまるで取り出せば用はなしとばかりに衣服も脱ぎ始める・・・

 ぺっぺっぺっぺっ

 三浦の口から飛び出したのはベリ子ではなく、ベリ子の着ていた服であった。
「ナ、ナニ?コレハ?…コンナモノマデ…」
 吐き出された衣類に下着も混じっているのも見て、紅潮しながら戸惑う三浦。
「大丈夫だヨ!ミウミウいった通りにしてみて!」
「ウ、ウン。ワカッタ」

「(西瓜の種のように服だけ吐き出しやがった…今度こそ!本当に食われたのか?)」
 三橋麻綾は手に汗握り不可解な行動を覗き見していた。
 
  ベリ子は蜂蜜入りエキスをボディソープのように全身に塗りたくると、足のつま先から三浦の舌にすすりつけるのだった。
543名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 06:55:03 ID:aCl6dFj6
「(アマ〜イ!)」
  素直に味わう三浦
 味を覚えた舌が動き、蜜のついた塊を余すところなく丁寧に舐めあげていく
 ベリ子もエキスを少しずつ加えながら三浦の舌を徐々に足の先から、上半身に向かって誘導する。
「はぁ〜…(なんかおかしな気分だヨ)」
 食欲は増進されて唾液が供給され、三浦の舌は更に優しく激しく嘗め回す。
「ひゅぅん…ん…」
「(オイシイ、トッテモオイシイ!)」
「…最高のマッサージだよ…ミウミウ…」
「?」
 訳も解らずに三浦は美味しく舐め続ける。
「…うぅん……にゃっ!…はぁん…」
「ナニ?ナンカ…アソコガ…」
 自分の口の中から漏れてくる女性の卑猥な声に三浦単一の本能が反応しつつあった。
 ベリ子は巧みに体をくねらせて、噛み砕かれないように、飲み込まれないようにベリ子は自分の位置を調整する。

「おい…本当に喰うっちまったのか?…殺人だろ…」

  ベリ子は得体の知れない快適な触感を堪能しつつ、ドキドキしながら謎解きの最後の砦に挑む。
 大きく開脚し、その周辺や真ん中に蜂蜜エキスを大量に投下した。
 糊を広げるように自分の手で伸ばすが、大事な所に撫で回すと、なんともいえない感じにちょくちょく動きがとまる。
「!っ…とても危かった、謎を解くどころかお漏らしそうだったヨ…」
 そんな恐れを抱いた直後に三浦の舌が這いず回る 
 
 ぬるぬるぬる ぴちゃっぴちゅぺちゃ・・・

「やぁっ!!……あふぅ…」

 ぺろぺろ びちゅびちゃ ちゅうちゅぱ

「…きゃん……あ…」
 よがりながらも
 尿意だと勘違いして我慢していたものが、体内より激しく湧き出すのを感じたベリ子は思わず
「やめてっ!!!!」
 と激しく拒絶しようとしたが、三浦は自分に言われた通りにしているだけで何の罪もない。
 その上で乱暴な物言いをしたり、楽しく味わっているのを妨害したら可哀相だと思い耐える事にしたのだった。
 だが心のどこかではそんな大義名分よりもこのまま続けてほしい、もっとこの感触を味わっていたいとベリ子は望んでいた。
「??????」
 三浦は自分の股間が何故膨張しているのか、何故自分が興奮しているのかが判らない・・・
 普段は聞かないベリ子の声が自分に異変を与えているのだけはわかった。
「…ダイジョーブ?」
「大丈夫だっ…から…ん…ふぁんっ!…だからもっと続ける…ん…だヨ…」
 口内にベリ子を入れつつも無理して問いかけると続投の返事が返ってくる。
「ああぁ…(ダメ…もう耐えられないヨ)」
 三浦の舌に嘗め尽くされベリ子は思い切り愛液と快感を開放した。
 絶頂に達したわけではないが、下半身に力を入れることをやめたベリ子の器官はひくついて言葉以上に
 刺激を求めた。
「ふぅふぅ…ちょっと、ストップだヨ…はぁはぁ…」
 勢いよく飛び出してくるいつもの様子とは違ってクタクタになって崩れ落ちるように
 三浦の口から出てくるベリ子、言葉にも元気がなく呼吸が途切れ気味だった。
「??!!! 」
 衣類が飛び出したときに全裸であることは察しがついていたが、いざ全裸となると三浦も混乱に近い状態になる。
 いつもなら鼻血が間欠泉のように吹き出すのだが、今の三浦はなぜか噴出さない。

 警察に通報しよかどうか迷っていた麻綾はただ覗くことしかできなかい
「不味いからなのか?…それとも消化できなかったのか?…」
 吐き出されたと推測しているようだ・・・

544名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 07:08:23 ID:aCl6dFj6
 少しの間ぐったりと倒れこんでいたベリ子は持ち直しオロオロする三浦を見つめる
「ミウミウ…」
 柔道部で最も幼い綾川苺も高校生で生理もある。それなりに体は成長しているのだ。
 徹底的に舌で嬲られた体はベリ子表情に艶を出し、三浦単一の本能を引寄せる。
 それは今までのショック症状の鼻血ではなく、大人の男しての状態を示すものである。
「なんか変だヨ…変なのに…もっとしてほしいんだヨ」
 その言葉でベリ子の身に何が起こっていたのか理解した三浦はベリ子を舌で愛撫する事にした。
「ジャ、ジャア…」
 ベリ子は体を這い、秘所を舐められ時には震え、悶えに悶える
「ああん…あはっ…恥ずかしい………なのに…気持ちいいヨ……ミウミウ…ぅん…」
 普段は見境がつかなくなり暴走したりする三浦、興奮して鼓動が早いには違いないのだが妙に落ち着いた気分だった。
 当の本人自身がそれを自覚しつつもわからないままベリ子を可愛がる。
「ナンカボクモオカシイ…」
 豪快に時には繊細に舐めあげる三浦の大きな舌は休まずに動く

「あっ…くぅ……くぅうん…ミウミウ…変…本当に……変になっちゃうヨっ……ひゅん…」
 
 ちろちろ べろん! ぴちゃぴちゃ ぬちょみちょ・・・・

「あっ!!やぁ…あああああああああっ…ああぁぁーーーーー………」

「…ダイジョーブ?」
 あられもない格好のままくたびれていたベリ子に声をかける。
 意識を取り戻したベリ子はニッコリ微笑んで
「とっても気持ち良かったよ!ミウミウ!」
 脱力気味だがいつもの調子で返すのだった。

「ミウミウも気持ちよくしてあげるヨ!」
 下半身の膨張物にすこし苦しそな単一を見てベリ子も恩返しする事にした。
「アッナニヲ?」
「あたちからのほんのお礼だヨ!」
 戸惑う三浦をよそに、ベルトを外しチャックを開け。ズボンを下ろし、パンツも下げる。
 その動作は思い立ったら即行動のベリ子らしく、あっという間の早業だった。
「これがミウミウの……」
 標準よりはわずかに大きめだが子孫繁栄のためだろうか…頭のなりとは異なりイチモツは一般女性にも十分納まるサイズであった。
 恥ずかしそうに振舞う三浦だったが、お構いなしに触れてみる
「アッ!!」
「わっ!!驚いたな!もう…」
 びくりと元気に震える三浦の象徴にちょっとおどろきつつも、再び触れてみる。
 最初の得体の知れない感覚の正体を確かめる事を忘れ、性教育や友達との話題でしった知識を試そうとするベリ子であった。
545名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 07:43:12 ID:aCl6dFj6
 控えめながら単一の男根を撫でていたベリ子
 途中からいつもの調子が戻り、触る箇所でいろいろ反応するのが面白くなってきていた。
「ミウミウ、気持ちいい?」
「キモチイイ…」
 袋の裏を摩ったり、カリを舐めたりと大忙しだ。
「アア…ボクモヘン…」

「はっ!!な、なんなんだ?奴らは?なんだ今度はやってやがるのか!?」 
 呆然と眺めていた麻綾が我を取り戻す。もう猫を被ることすら忘れ、言葉遣いではなく顔色も地が剥き出しになっている
「…なんて言ってる場合じゃねぇな、今こそ好機!!綾川苺ぉ〜…男を寝取られる悔しさを存分に味わらせてやる!!」
 当初の目的を思い出した三橋麻綾の怨念に火がともる。

「モ、モウ…」
「ミウミウ。血管がドクドクしてはち切れそうだヨ。」
「アア…」

ガラッ
「綾川ぁ〜今までの恨みを…」
 ベランダ側のの戸が開き乱入しようとしたその時・・・

 ズッドーーーーーーーーン びちゃぁっ・・・

「ぎゃああぁぁーーーーーーーーーーーー」

「すごいヨ!今までのバズーカなんか比較にならないヨ!ミウミウも気持ちよくなっちゃったんだネッ!」
「……ウン…」
「あれ?でもさっきなんか聞こえたような…なんでガラス戸が開いてるんだろ?……まっいっか
   ミウミウスーパーバズーカの誕生だよ!!…でもこの技は二人だけの時しか使えないけど……」

「じゃあ、今日はあたちの家でご馳走するよ!爺に部屋も用意してもらうから泊まっていきなヨ!!」
 こうして二人は綾川家へと向かうのだった。
 
 夢精ひとつしたことのない上に溜まりに溜まった三浦単一の精液は爆発したのだが、
 初射精を無事済ませた三浦はこれ以後は普通に射精するようになる
 新必殺技だと思っていたベリ子は少し残念だが…
 二人は初体験こそまだだったもののマイペースで親交を深めていくのだった・・・

「ん?ここは…くせぇーーーなんじゃこりゃぁ〜」
 強烈な水圧砲?でぶっ飛ばされ木に引っかかっていた三橋麻綾が目を覚ました。
 日も落ちかけて辺りも薄暗い。
「んだよ、汚ねぇな!くせぇ上に服がパリパリしてやがる…」
 三浦の精液が乾き最悪の状態だ
「これもすべて綾川苺!奴のせいだ!!今日のところはこのくらいで勘弁してやる。
            だが、いつか必ず奴に敗北をもたらしてやる!!覚えてやがれ!!」
 誰も聞いていない捨て台詞を吐くと、麻綾はイカ臭いまま引き返すのだった。
 彼女が勝利する日は来るのだろうか・・・

 
 おしまい
 
546名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 21:47:34 ID:HIxc8ZMM
乙。
三橋麻綾はやっぱりそういう役どころなのねw
547名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 20:32:12 ID:lz2xoIdQ
ヤバイ・・こんな素晴らしいスレがあったとは・・・!!!!
このスレ見たらいでじゅうが(エロいけど)まだ続いてるみたいでなんかすんげーうれしいです(´・ω・。`)
職人サンほんとに乙です!これからも勝手ながらSS期待してます(*‘ω‘ *)
548名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 22:11:49 ID:q74fKQo5
 とある家のバスルームより邪悪な念が解き放たれている・・・  

「綾川苺ぉ〜」
 精液まみれになった三橋麻綾は風呂からにつかり精液をおとしつつも復讐を諦めていなかった。
「必ず三浦を奪ってやる。学園のロリータアイドルはこのオレ一人で十分なんだよ!
  こうなったら策を練らずに正面突破あるのみ、アイドルの座も三浦も全て失うがいい…はっはっは…」
 タオルを巻き自分の部屋へ戻ると、タオルを外し鏡の前で全裸でエロ可愛いポーズをとり、
 今一度自分のチャームポイントを確認し揺らぎなき自身を固める。
「やっぱり私っていい女………ただ胸だけはもう少し欲しい…」
 表裏の激しい麻綾も落ち着くと、素でも言葉遣いが少し穏やかになる。
「あんな奴なんかよりよっぽど私の方が魅力的なのに…あんな奴より……」
 そのままベッドに寝転ぶ麻綾は復讐もさることながら、あのシーンが脳裏からはなれない。
 三浦単一の綾川苺いけないシーンを見たことで動揺していたのだ。
 股を広き舐めまわされて悶える宿敵綾川苺・・・普段からは見られない顔
「そう…あんな奴なんかより……」
 綾川苺の喘ぐ姿に、敗者が悔しがる姿が重なりざまあみろと思う反面、麻綾どこか羨ましかった。
「苦しそうだったが、そんなに気持ちいいのか?あれは?」
 ためしに自分の秘所をなぞってみる
「うん!…」
 微々に走る感覚にうろたえる麻綾
「こ、これは…?」
 男とするどころか単に男を弄ぶ事しか考えてなかった麻綾はそっちの方向に疎いわけではなかったが、
 必然的にガードが高くなるため踏み台として付き合った経験は豊富でも、性交経験はなかった。
「ああ、……あふぅ…ん…」
 もともと欲の赴くがままに生きている麻綾はこの感覚から逃げられず、快感を求めていく・・・
「……綾川なんかより…はぁんっ!…こんなに魅力的だし……あぅっ!…」
 自分自身の淫らな欲求が止まらない
「…綾川ぁ〜…お前なんかに…お前なんかに……ああ…」
 対抗心でごまかしながら麻綾はイッったのだった・・・
549名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 22:50:34 ID:q74fKQo5
     翌日
  部活動終了の時間が訪れて柔道部員たちも帰路につく
「桃ちゃん、じゃあネ! ミウミウ帰るヨ!」
「ベリ子、またね〜」
 幼女と野獣、そう形容するしかない二人は麻綾に尾行されているしらず三浦の家(一人暮らしのアパート)へと向かう。
麻綾は前と同じくベランダ側へ回り込み様子を伺うのだった・・・
「ミウミウ、お休み!」
「(お休みだとぉ〜いきなりやることやりやがる)」
 ベリ子は軽く昼寝するという意味でいったのだが、麻綾はそれを
 お休み→寝る→SEXと自分脳内で変換したのだった。
 それを裏付けるかのようにベリこは三浦が仰向けに寝転んだところを重なるよう乗ったのだから
 益々誤解を確信と勘違いしてしまう。
「…っと正面突破だったな 正々堂々寝取ってやるぜ!」
 昨日の考えた手段を実行する
  ガラガラ
 ベランダの戸が開き、三橋麻綾が名乗りを挙げる
「綾川ぉ!!この三橋麻綾を忘れたとはいわせねぇ!!」
 寝取るといっても麻綾は三浦なんかと寝る気は毛頭なく、ただ三浦を他の男のように自分の虜にして奪って
 綾川苺に屈辱を味わらせたいだけなのだ。
「なっ何?」
「どきやがれ!」
 ドンッ!!
「ニャアー!!」
 驚き慌てふためくベリ子をニヤけて見下しながら三浦の上から突き飛ばす
 麻綾は三浦の股間をさする
 完全に眠りに入ったわけではないがうとうとと意識朦朧としている三浦はほとんどうごかない
 が、股間は正直でムクムクと大きくなる
「アア?キモチイイ…」
 夢か現か判断のつかない中で三浦のモノだけは麻綾の手によって膨張させられる。
「わからないからとにかく頑張ってやってみてるけど…気持ちいい?麻綾、三浦君に気持ちよくなってほしいの!」
 別の顔でベリ子の方を向く麻綾
「おめぇはそこで黙って彼氏を奪われるのを見てな!ひゃはは…」
「……」
 ムッとしつつもベリ子は、なぞの女生徒がかつて三浦の唇を奪った憎っき敵であることを思い出した
 ベッチーン!!
「ぎゃあ!!」
「ミウミウに手を出すと許さないヨ!!」
 Y字型にゴムが張られたパチンコから発射されたゴム弾が、麻綾に直撃する!思ったより痛い!
 しかし怒ったベリ子は手を休まず懐にしまってあった弾を補充し休まずに打ち続ける・・・
 ベシッ!バシッ!ビシッ!
「痛ぇ!やめろ!」
 一旦背を向け身を竦める麻綾だったが、止まない攻撃に流石に頭にきたのか
「てめぇ!いい加減に……」
 バッチーン!!!
 振り向いたところに、ゴルゴ13並に見事額にクリーンヒットし麻綾は意識を失ったのだった。
550名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 23:37:28 ID:q74fKQo5
 目を覚ました麻綾は全裸にされて縛られ寝かされてていた
「気がついたようだネ!」
「てめえっ綾川ぁ!何しやがる放しやがれ!!」
「仕返しだヨ」
 一言そういうとベリ子は昨日自分に使用した高級蜂蜜入りのエキスを取り出した。
「なっ!?なっ!?」
 ベリ子は黙ってシャンプーのように掌に一定量をためて少しこねて麻綾の体に塗りはじめた
「!?やめろ!なんだそれは?やめやがれ!」
「ウフフフフフ…内緒だヨ…」
 ベリ子の瞳が怪しく光る
「く…うぅ…」
 隙なく完全に縛られているため抵抗らしい抵抗もできず、ネットリと全身エキスが塗りたくられる
 一通り全身に塗り終えたかのように思えたが不思議にやめる様子がない
「ココかな?」
「あっ!?」
「それともココ?」
「やっ!…やめろ」
 全身に塗られつつベリ子は麻綾の微妙なポイントを手を返し往復して触る
「ココだネ!」
「ああんっ」
 ベリ子の指が麻綾の乳首を摘む
「やめ…ろ…」
「あれ!?なんだが硬くなってきたヨ」
 意地悪にとぼけつつもベリ子の指は麻綾の乳首をこねくり回す
「……」
「どうしたの?元気がなくなったヨ?」
「(…濡れてる……)」
 ベリ子の愛撫にやたらと反応するので不思議と思っていたが、何故か異常に股間が熱い
「…てめぇ……記憶のない間に…何か盛ったな…」
「うん!アリエヘンクライヨクカンジールってやつを飲んでもらったヨ!」
「何!?…それはまさか…?」
「強烈な媚薬だヨ!」
 再度キュッと麻綾の両乳首を摘むベリ子
「あんっ!!…この…あっ!野郎ぅ〜」
「ココもやって欲しいんだヨネ!!」
「コラ!!話を聞…やっ!!…はぁぁん…」
 ベリ子の手が大事なところに滑り込む
「ここもしっかり塗らなくっちゃ!……あれ?…まだ塗っていなのにネチョネチョしてるヨ!」
「!!………(カァ〜)」
 麻綾は感じて塗らしてしまった自分に恥辱で紅潮するしかなかった
「ダイジョーブ!ちゃんと塗りなおしてあげるヨ!」
 ベリ子はエキスを股にまんべんなく塗る
「やめ…て……だ…め…あん…」
「可愛いお豆さんだネ!ココにも…」
「ひぅっ!!やぁ…ああん…」
 強気だった麻綾も涙目になってしまっている
「まだまだこれからが本番ダヨ!」
・・・・・・
 ベリ子の愛撫と言葉攻めで軽くイカされてしまった麻綾
「……ふぅ…」
 くたびれたように息がとぎれて放心している
 ベリ子がただそんな麻綾を見つめていたが、頃合を見計らって声をかける
「……」
「こんだけほぐせば十分だネ!じゃあ、前戯は終わりだヨ!!」
「(えっ!?前戯?)」
551名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 00:19:00 ID:VgBJp2eX
  もう既にエキスは全身に塗られているのだが、今度は手にとらず容器から麻綾の体に直に垂らしていく
 そう・・・まるでケーキの盛り付けでもするように・・・
「なにを……」
 もう麻綾には強気で抵抗する気力もない
「これでよしと…」
 麻綾をすっかり眠っている三浦の口の上に乗せると、ベリ子は三浦の鼻を摘んだ
「やめろ…それだけは…お願いだから…」
 鼻腔を塞がれ息のできない三浦は酸素吸入のために大口を開け、呼吸をする、その影響で麻綾は三浦の口内へすっぽり落下してしまった。
「ミウミウ!おやつだヨ」
 ベリ子はそう言うと鼻から手を離した。
・・・・・・
「’何だ?ここは、あいつの口の中か?)」
 綾川は自分を三浦の餌にすると思い恐怖していたのだが、そうではないようだ。
 ホッとしたのも束の間
 三浦の舌が麻綾に襲い掛かる
 ニュルニュル べろり
「なっ!!やめろ!!」
 ニュルニュル
「ああん」
 縛られているため体を捩る位の些細なガードしかできない、もっともそれは何の効果も発揮しないが・・・
 まして全裸なのだ。
 舌が遠慮なく体中をなめまくる
「…気持ちいい……わけない……」
 先ほどの官能の炎が再び点火されていく、思わずそれを肯定した自分を打ち消すように必死に否定する。
 ペロペロ ぴちゃぬちゃ
 ビクッ…ピクン
「…感じちゃう…こと…なんかない…絶対に…ん…やぁんっ…感じてなんかない…」
 それを知ってか知らずか三浦の舌は狙ったように性感帯を刺激する
「ああ…ひゃぁああん……」
 三浦の舌は止まることなく続ける
 常人の期間とは異なり、股全体、体全体を一気になめあげる感触はこの世にないような例えがたい
 快感を麻綾に生み出し育てていく。
 体をよじるのももはやささやかな抵抗ではなく、悶えている反応そのものになっている
「…あ…あうぅ…いいっ……気持ちいい……気持ちいいよぉ……」
 麻綾は遂に堕ちた
「あぁ〜…ああんっふぅん、はっ…来ちゃう、来ちゃう!……ダメ!…ふああああああぁぁぁ〜……」
 
・・・・・・・・・・・・・
「きょ、今日はこのぐらいで勘弁してやる…」
「ミウミウは絶対に渡さないヨ!」
 吐き出され目を覚ました麻綾はそそくさと着替え捨て台詞を残し引き上げて行った。
「やったネ!!ミウミウ!あたちたちコンビネーションで撃退成功だヨ!!」

  その夜
 麻綾は心身共に屈服してしまった自分が腹立たしくて仕方がなかった
「クソッタレ!……でも……よかった…なっ、何いてんだ!オレは……でも本当に気持ちよ…」
 思い出してムラムラしてくる。
「ああん…」
 ついオナニーをしてしまう麻綾だった。
「…うん(綾川…必ず……それに…三浦……もう一度…)…ああ…」

   それまでは綾川苺を悔しがらせるために三浦を奪う目的だったが、それよりも三浦そのものに目興味が沸く麻綾であった。

  
        おわり
 
552名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 01:49:13 ID:YpzCEerX
保守
553名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 22:28:47 ID:xlZr5dEN
誰か新作書いて
554名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 22:09:52 ID:OWpGrW8n
偏差値40台の俺からもおねがい(゚д゚)しますお
555名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 23:46:56 ID:NJTAyiI3
保守だヨ!
556名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 22:02:37 ID:E7sCg2mj
age
557名無しさん@ピンキー
保守