825 :
739:04/11/15 02:42:18 ID:ylloaGWF
大興奮のダニーがコルルの下着をはがし取っていく。
愛肉楽器と化したコルルの体は、さらなる変化をその体に表していた。最高感度の操作つまみと、濡れこぼ
れた新たな音源。
ダニーの唇と舌による右胸の頂点への愛撫と、右手による左胸への愛撫、そして、股間のデルタ地帯へ侵入
する左手。
無毛の柔肌は既に汗やら愛液やらでぬるぬるの洪水地帯と化しており、ダニーの左手はすんなりと割れ目と
肉芽をこすりながら侵攻し、さらには割れ目の中の蜜壺まで到達する。
つぷっ、くちゅる、ぬぷ、ずぷぷぷぷ・・・
中指が蜜壺をノックするかのように軽く押し、穴の周辺を円を描き、さらには穴へ軽く侵入を試み、思った
以上の濡れ具合にそのまま沈み込む。
「あはぁあああああぁぁ!」せつなく声を上げるコルル。
「痛いか?コルル」
「ううん、大丈夫だよダニー。そ、それより・・・も・・・」うっすらと開けた潤んだ目が、ダニーを見つ
める。
「気持ち・・・いいの・・・お願い、もっと・・・して・・・もっとぉ・・・」
ダニーは左腕をコルルの両脚の間にねじいれ、続いて左膝を入れるとそのまま右手も使ってコルルの股を
90度程に開いた。右膝もコルルの左脚をまたぎ、コルルの股の間に完全に体を据えることが出来た。
もはやM字開脚のコルルは、その中心部に神秘の泉を湛えている。
右手で腕枕をし、左手をつっかえて上体をコルルの体に覆いかぶせたダニー。
826 :
739:04/11/15 02:43:11 ID:ylloaGWF
「痛いかもしれないけど、我慢してくれ。ごめんな・・・」
そういうと、ダニーはギンギンに猛り狂った分身をそっと泉に触れさせた。
「ああぁっ!」「んっ!」同時に喘ぐ二人。さらに侵攻するダニー。
“ぬぷ、ぬぷぷぷ、ぷつ、ぬぷぷぷぷぷ”
体伝いに聞こえたように思えた音。
はぁっ、と息を呑むコルル。
ぎりっ、とダニーの背中に食い込む爪。
全てが同時に訪れて、一旦世界が止まったかのような感覚になる二人。
次の瞬間、コルルの体が淡く光り、爆縮するかのような感覚に二人の意識は弾けとんだ!
「うぁああああ!」
絡みつき、根こそぎ締め上げられるかのような感覚。
「あぁああああっ!」
突き上げ、熱い何かがぶち当たるかのような感覚。
強烈な射精感と同時に締め付けられる痛みを感じたダニーは、自分の腕の下で、コルルの変身がとけたこと
に気づいた。幼い裸体が、自分のモノをぎっちりとくわえ込んでいる様は異様だ。しかし、コルルは全く動
こうとしない。どうやら気を失っているようだった。
とりあえず、モノを抜こうにも痛くて抜けない状態のダニー。
「コルル。頼む、起きてくれ。あ、痛たた、あ痛、コルル〜。頼む、起きてくれぇ〜。」ゆさぶるダニー。
その後、コルルが目を覚まし再びゼルクを唱えたことによって、やっとダニーは一時的に開放された。
そう。あくまでも一時的に、だ。ダニーによって開発されたせいか、元々、素養があったのか、感度抜群の
体に変身するコルルと、何度でもジオルクによって回復するダニー。
エンドレス・カップルの誕生であった・・・
827 :
739:04/11/15 02:45:33 ID:ylloaGWF
(おまけ)
“右のもの、校舎破壊の罪により、6ヶ月間の休学および放校処分とする”>ビクトリーム
“右のもの、みだりに術を使用した罪により、2週間の謹慎処分とする”>マルス
“右のもの、危険なため、3ヶ月間、椅子を没収とする”>ベルギム・E・O
828 :
739:04/11/15 02:49:45 ID:ylloaGWF
長々と続いた割りに、エロが少なめでスマン......orz
なお、コルルの設定にちょっとだけ独自解釈加えてますが、
スルーしてくださいますよう^^;
>>808-827 739氏‥‥GJ!割り込んでしまった形になってすみません。
これ、本当に初めて書いたんですか?すごい面白ろかった!
意外に純愛してて萌えました。ダニーとコルルお似合いだなぁ‥‥
コルルの可愛いさにも興奮。良かったです!
す、すげえ!いや、もうこれはGJとしか言いようが無い。
設定が凄く練られてあって、エロシーンの表現も独特のテンポで激しく(・∀・)イイ
これが初めてなんですか?感動しました。
831 :
ノワール:04/11/15 10:06:24 ID:xcOOnXd/
>>739さん
ダニー×コルル面白かったです。
ダニーはとても格好良くてコルルは凄く可愛かったです。
ゼルクを唱えても自分の意思があり大人化という設定が特に良いですね。
コルルの独自解釈ならそれほど気にしなくても良いのでは?
自分はブラゴの妹で別人格は完全消滅と言う設定で書いてますから…。
739氏おもしろかったです!また文章の一文をとって揚げ足を取ろうとする輩もいるかもしれませんが、そんなものどうでもいいほど話作りのセンスがすごい!
世界も独特でしっかり作られてて、魔界でのコルルの暮らしが目に浮かぶようです。コルルが幸せで嬉しい。
791氏のご意見が楽しみだなぁ。
「メル欄で会話したがったり、自分に対する煽りのレスは無視ができず捨てセリフを言わずにいられない」
腐女子オバ厨ウザイ女のガイドラインより
>>834のメール欄の書き込み「おまえらの方がいらない」
そんなガイドラインどうでもいいよ
791氏脊髄反射即レス乙
俺ら批判する人より職人様の方が大事なんで、作品投下、又は以前に書いた作品の内容教えてください。
批判しませんから。
必死だなノワール
作品にツッコミ入れられたのがそんなに悔しいのか(w
ノワール氏じゃないすよ。ただの読者ですからマジで。
逆に倉庫の中の好きな作品の職人さんだったら791氏マンセーしたいし。
面白い作品が書けて毒舌ならカリスマ、口だけだとオバ厨。
>>839 脊髄反射即レス乙
煽りでなく聞きたいんだけど、791のどこが毒舌なの?
つまらない揚げ足取りして話題を反らそうとせずに、以前使ってたコテハン、又は作品名教えてください。
ちゃんと読んで感想言いますから。791氏に興味があるだけですし。
いまさらなんで第三者のふりもしないでください。
話題そらしてんのはお前の方だし。
お前にとって揚げ足取りが毒舌ってことですかー。
ファンとかいってるけど嘘だろ。
ファンであるお前の書き込みのせいでノワールが作品投下しにくい雰囲気作ってんだけど?
本当のファンならまずお前が791の発言を論破してみたら?
くどいですがノワール氏は一切関係ないです。別の方の発言とも混乱されてるみたいですが、どうしてもコテハンと以前書いた作品は教えてもらえない訳ですね?または元々小説の書ける人ではなかったんですか?これで最後にします。
844 :
739:04/11/15 22:47:09 ID:ylloaGWF
いくつかレスどうもです。
>>829さん
割り込みなんて、特に気にしておりませんので、起きになさらずに^^;
>>830さん
エロシーンは如何に抜けるか、だと思って推敲してました。
エロ書くのってすごいエネルギー使うものですね・・・
実は、挿入後にも思いっきりやるつもりが、書き手のエネルギー切れ
で一気にイカせてしまいました。
・・・・・・作者が早漏か(´・ω・`)ショボーン
>>831 ノワールさん
独自解釈でちょっと気にしてたのは、コルルに親兄弟いないってしちゃったとこで^^;
私的には原作読むと、コルルには魔界でも親が居ないのかなぁと感じたものですから。
もちろん、明記したものは何も無いし通常なら家族が居るのが普通であろうと思いま
すので、それを気にしてたのです^^;
>>832さん
コルルの暮らしが目に浮かんで頂ければ幸いです^^
845 :
739:04/11/15 22:51:04 ID:ylloaGWF
えっと、最近批評のあり方等で幾分荒れているようですが・・・
批評というのは、本人が実行できるできないに関わらず、ある程度の下地があれば誰でも出来
るはずです。例えば、ここのスレッドおよび倉庫で今までのSSを読むだけでも、下地は出来上
がると思います。そんな訳で、読み手の反応も判りますし、批評レスもいいのですが、
どうせなら書き手も向上できるような具体的な指摘、もしくは今後へ向けての要望とか、とにかく、
「ガッシュで萌えられる燃料を皆で供給していただけたら」と思います。
読み手も、書き手も、ね。
私的には、やっぱり批判されれば辛いですね。辛くないと言ったら嘘になる。
ただ、SSをアップする以上、ある程度批判の評価を受けるのも覚悟の上です。
つまらなかった方はそのままスルーしていただければ書き手は傷つきません
ので、こちらとしては楽ですw
が、改善点等がある場合、同時に書き手は向上できません。
そんな訳で、ただつまらなかった、と言う様なコメントは自動でスルーするつもりでおります。
具体的な指摘がされる場合は、今後に向けて自己研鑽しますが、特別レスはしません。次作を
書く気力があったら、そっちに結果を反映させます。やっぱり書き手も人間ですから、モチベ
ーション次第のとこありますし。
とりあえず私は、もうちょいネタを思いついてますので、もう少しチャレンジしてみるつもりです^^;
791氏返答なしですか?ずっとROMってますんでいずれ教えてください。
>>808、
>>844 739氏ダニー×コルルすごくよかったです。ものすごく楽しめました。
初めてでここまで書けるのがすごい。大物の予感がします。是非次作品また書いてください。
粘着な人がいますね。標的にされてる方、同情します。
>>739 このSSは初めてではなく、二作目にあたると解釈したけど違いますか?
ストーリーは特に何も言うことはないです。と言うか、ストーリーに関して
は、職人の世界観そのものだから、他人が口出しできるものではない
気がします。
コルルに警戒心うんぬんのくだんは、斬新な解釈で面白かったです。
以下、批評。
〜コルル。〜ダニー。といった体言止め多すぎる気がします。名詞や
動詞で止める技法は、止められた言葉の意味を強める効果がありま
すが、これだけ多いと強すぎでクドイと思います。
「」のあとの地の文は、段落を変えたほうが読みやすくすっきりすると
思います。
『閑話休題』の言葉の意味と使い方。ややおかしいと感じるのですが。
つくづく名無しの酷批評って萎える
職人様に対して見下した口調も萎える
<ストーリーは特に何も言う事はないです。
自分に同情してるのも萎える
849 :
739:04/11/16 01:03:44 ID:GcvOJp5X
>>845で特にレスしないと書いてましたが、感謝の意味も込めて。
>>847さん
>>このSSは初めてではなく、二作目にあたると解釈したけど違いますか?
確かに順番からしたら2作目でしたわ^^;
勘違いしてたというか、私的には
>>739は小説というよりは単なるシチュエーションの切り抜き
的なもので。
起承転結狙って実際エネルギー使って書き上げた「物語」とすると
>>809が初、ですね。
『閑話休題』私も何かおかしいなとしっくりこないまま書いてしまいました。
正確には『閑話』そして『閑話休題』で本編戻り、のようです。御指摘感謝。
一つ賢くなれました^^;
ちなみに、体言止めについてですが、気を抜くと「○○は××した。」の表現の多様になりがちなので、
あえて使っています。くどくする意味もありますがもうすこし多様な表現が出来ないものか、とは自分
でも思ってます。精進が必要な部分だと自覚してます^^;
あと、「」のあとの地の文ですが、あえて段落を変えているものと変えないでいるものがあります。元々、
読みやすさとは別に文章構成として意味を持たせていますので、このスタイルは今後も変えません。
この文を読んでいる方へ念のため。
文体や表現方法は各書き手の特徴・持ち味にもつながるものであり、どれが正しいとか言うつもり
は私は一切ありません。あくまでも私の文への批評に対してコメントしているものだと御了承くだ
さい。
・・・基本的に読者大勢のうちの一人のつもりでおりますので、個別にしゃしゃり
出てくることは控えたいと思ってます^^;
そんな訳で、他の職人様降臨希望^^
>>848 847は具体的でいい批評じゃないか。
代案まで出してくれたら比較できてもっとよかったけど。
つくづく窮屈なスレだね
立場を問わず、自分が気にいらないレスは
とにかく攻撃対象にしてるだけの人がいる
結局791って名乗らないのか
偉そうな捨てゼリフレスばっか
オバ厨か
批評が悪いとは言わん。
だが批評ばかりではエロ読みに来てるやつも職人も萎えるだろ?
職人に質の向上を要求するならスレの雰囲気を投下しやすくする努力もしようぜ。
そもそも自分が批評されたら怒り狂って痛いレスつけるような人間に、職人さん達を批評する資格なんかあるのか?それも本当に職人さんのためだと思うか?上からの物言いで。
739氏の言うとおり慣れれば批評は誰にでもできるだろ。でも話を作る才能は話を書ける人しか持ってない。
消えるのは批評だけして名乗らない方。
いや、別に批評はスレの雰囲気を乱してないと思う。少なくとも俺は不快には思わない。
853は批評ばかりと言っているが、791と847ぐらいしかないじゃないか。
それよりもひたすら個人攻撃を繰り返してるレスが気になる。
粘着に関してはみなスルーしてるから大丈夫だろ。
ただスレ住人的には作品>>>批評レスなわけで、自分が萌えたSSを上段構えにつっこみ入れられれば荒れる元になるのは当然だと思うわけよ。
丁寧に書いても批評行為自体がウザがられる風潮にある以上ほどほどにしとけよ、と。
まぁ、アレだ。貶すより褒めて伸ばせと。
俺は現状の作品で十分萌えるからこのままでもいいけどなー。
戦うヤツを戦わないヤツが笑うとか、文句を言うより産んでみろって思うよ。
もう批判厨がオバ厨だってわかったら、また湧いてももう聞く耳持てないが。
スレの流れで
>>780が
>>791なのはわかるが、自分に意見する人間をノワール氏やノワール氏のファンだと決めつけたりするのみると、女の私怨とか嫉妬にしか見えない。
前職人だったとか、自分に批判する意見が嬉しかったのに…と言うのは嘘だと思ったが。騙されてる奴大杉。
レイラの膣!
ワロタ
お前らが荒れてるのは、恵たん分が不足してるせいだろ
最近は絵板のほうで満たされてます>恵分
むしろレイラ分が大幅に不足しております! サー!
シェリー分も足りてません!
エリー「イチモツを見極める!」
「ウヌゥ、小さくてスマヌのだ・・・」
シェリーと恵と3Pで
868 :
名無しさん@ピンキー:04/11/19 20:18:56 ID:F1Cv6XCY
字で麿×恵を読みたいです。 Sir!
869 :
だいふく:04/11/20 19:59:26 ID:MergEkV7
新しいのが書けたので投下させていただきます。
今回は清×恵前提の恵さん一人えっちモノです。
嫌いな方はスルーして下さい。
870 :
だいふく:04/11/20 20:01:09 ID:MergEkV7
「ただいま…」
仕事が終わり、恵は疲れた様子で家に帰る。
今日は特に仕事が立て込んでおり、帰りが遅くなってしまった。
「恵、お疲れ様〜!!」
玄関を開けるとティオが恵を出迎えた。
「ティオ、まだ起きてたの!?もう遅いのに…」
「恵が頑張ってるのに、私だけ眠るわけにはいかないじゃない!」
ティオはそう言うが、少し眠そうである。
「それより、恵の方が疲れてるみたいだけど…。」
ティオが心配そうに尋ねる。
ここ最近、ずっと休みなしで仕事があったので、疲れてしまうのも無理はない。
「うん…ちょっと辛いけど、頑張らなくちゃ!」
恵は笑顔で答えるが、その笑顔にはどこか無理をして作っている感じがあった。
「あんまり無理はしちゃだめよ!!お風呂沸いてるから、早く入って今日はゆっくり休みなさい!!」
「そうね…ありがとう、ティオ」
そう言って恵は風呂に入る。
ティオの心遣いが嬉しかった。
ゆっくりと風呂に漬かり、一日の疲れを癒す。
気持ち良くて湯舟の中で眠りそうになってしまうが、慌てて正気にかえる。
風呂を出た後は髪を乾かしたり、化粧水をつけたりと眠る準備を整える。
871 :
だいふく:04/11/20 20:02:51 ID:MergEkV7
早く眠って明日に備えなくてはと思い寝室に入ると、ティオがすでにベッドに入っていた。
恵がベッドの中に入ると、ティオが口を開く。
「今日、清麿の家に遊びに行ったんだけど、清麿ったらいつもより元気がなかったわよ!!」
「そうなんだ…」
最近は仕事が忙しいため、清麿と会う暇もなかった。
「清麿ったら、恵に会えなくて寂しいみたいよ!」
「うん…明後日には仕事も一段落するから、そしたらまた会えるようになるかな…」
ずっと清麿に会えなくて寂しかったが、清麿も自分に会えずに寂しいと思ってくれていたことが分かって少し嬉かった。
「さ、そろそろ寝ましょう!」
「そうね!おやすみ、恵…」
「おやすみ、ティオ…」
そう言って恵は部屋の電気を消した。
…………
…………
恵は眠ろうと目を閉じるが、眠れないまま時間を持て余してしまう。
身体は疲れているはずなのに、何故か寝付けない。
ティオはもうぐっすりと眠っていた。
(…早く清麿くんに会いたいな…)
清麿のことを想う。
忙しくても毎日の電話やメールは欠かしていなかったが、やっぱり直接顔を見て話したいと思う。
会ったらいっぱい話したいことがある。
いっぱいキスもしたい。
いっぱい抱きあいたい。
872 :
だいふく:04/11/20 20:04:38 ID:MergEkV7
そして…エッチもしたい…。
そこまで考え、恵の顔は朱く染まった。
清麿に抱かれている時のことを思うと、清麿の香りや温もりが蘇る。
すると、身体は火照り、下半身からはとろりと愛液が分泌される。
(やだ…濡れちゃった…?)こんなことを考えてしまうなんて、はしたないだろうか。
しかし、清麿のことを考えると恵の心と身体は熱くなっていく。
恵はパジャマのボタンを外した。
寝る時はブラを外しているため、豊満な乳房が露になる。
それから、そっと乳房に触れてみた。
「あっ…」
乳首が硬くなっている。
たわわな乳房を両手で軽く揉みしだきながら、指先でそっと乳首に触れてみる。
「はぅっ…」
すると、身体に電流のような刺激が走った。
声も出てしまった。
大きな声を出すと隣で眠っているティオが起きてしまう。
加えて、恵は自慰の経験が無いため、こんなことをしてしまうなんてはしたないと思う。
しかし、いけないという気持ちとは裏腹に恵は手の動きを止めることができない。
ティオの方に背中を向けると、乳首をくにくにと摘んだりして弄ぶ。
「ふっ…んんっ…」
甘い声が漏れてしまう。
(どうしよう…気持ちいい…。)
873 :
だいふく:04/11/20 20:05:42 ID:MergEkV7
恵はさらなる快感を求め、下半身に手を伸ばした。
ショーツの上から秘部に触れてみる。
愛液がショーツを濡らし、そこはしっとりと湿っていた。
「ん…ふっ」
ショーツの上からそっと指を動かしてみると、下半身にむず痒いような快感が沸き上がる。
続けてパジャマのズボンとショーツを一緒に脱ぎ、直接秘部に触れる。
秘部はとろとろに潤っており、くちゅ…と、湿った感触が恵の指に伝わった。
(あ…すごく濡れちゃってる…)
清麿に会っていなかったため、しばらく快感を味わっていなかった恵の身体は刺激に敏感になっていた。
指に愛液をたっぷりと絡ませ、縦筋に沿って滑らせる。
「はぁぁっ、んぅっ…」
恵の指が秘部を滑るたび、愛液が溢れ淫らな水音が響く。
「ひぅっ!はあぁぁっ…」
時折、指先でクリトリスを優しく刺激すると小さな叫び声が漏れた。
(清麿くん…)
今、快感を生み出している自分の指が清麿のものならいいのに、と思う。
自らの指を清麿のペニスに見立て、膣の中にずぶずぶと沈めていく。
「ふあぁぁっ…!!」
そのままゆっくりと抜き差しを繰り返す。
「はっ、やっ、あっ、んぅっ…」
初めのうちはゆっくりだった指の動きは徐々に激しくなっていく。
874 :
だいふく:
「ああぁぁん、はあぁっ…いいよぉ…っ」
恵の指が抜き差しされるたび、膣からは愛液が掻き出される。
恵は自慰をはしたないと思っていたことも、隣でティオが眠っていることも忘れてひたすら快感を貪る。
片手で乳房を弄び、もう片手では秘部を弄ぶ。
「ああぁっ、清麿くんっ…」膣への抜き差しを繰り返しながら親指でクリトリスに触れると、一気に昇り詰めてしまう。
「ふあぁっ…もうだめ…っ!ああぁぁぁっ…!!」
恵は身体を震わせながら絶頂に達した。
「はぁ、はぁ……」
膣から指を抜き、ぐったりしながら息を荒げる。
しばらく時間が経つと快感の波はひいてゆき、冷静さが戻っていく。
恵はふとティオのことを思い出して焦った。
見られていたらどうしようとティオの方を見るが、ティオは恵の行為に気付くことなく、ぐっすりと眠っていた。
それにほっとした後、今度は空しさが襲いかかってきた。
一人で、してしまった。
「清麿くん…」
自らの身体を抱き締め、愛しいひとの名を呼ぶ。
清麿に会いたい。
清麿の温もりを直に感じたい──。
そう思っていると、身体を心地よい気怠さが包んでいく。
その気怠さと共に、恵は眠りの世界へと吸い込まれていった。