>>175 「ン……んく……んんん……んむ……」
ガッシュとコルルは、うすぐらい浴場の中で、おたがいの体にうでを回しなて、とけてくっついちゃいそうなキスをしていました。
舌で、あいての舌をちろちろとくすぐり、ちゅっ、ちゅっ、とくちびるをついばみあいます。
じぶんがあいてを好きな気持ちと、あいてがじぶんを好きでいてくれる気持ちが、二人の口の中でいっしょに混ざり合っていくような感じです。
このまま、どっちかがそれだけではガマンできなくなるまでキスを続けるのが、二人のやりかたです。ガマンできなくなったほうは、はずかしくて真っ赤になりながら、おねだりをするのです。
今日は、ガッシュのほうが先に、ガマンできなくなってしまいました。
ズボンの中で、育ちざかりのおちんちんが、ぴきぴきにかたくなってしまってます。
「コ、コルル、もう……」
むいしきに、ズボンのつっぱった部分をコルルのこしにおしつけるようにしながら、ガッシュが言います。
「うん……」
コルルも、はずかしそうにへんじをしました。コルルだって、ガッシュとしたくてしたくてたまらなくなってるのです。
そのとき――
がたん、という音が、浴場の外で聞こえました。