【イース】ファルコムでエロ小説PartII【英伝】
2 :
名無しさん@ピンキー:04/08/15 09:08 ID:0ThP7ap2
糞スレage
乙っぁんです
>1
乙。
__
,. -..''::"::::::`:`...、
,_...':::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶
./:::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::`、
/::::::::/::::::::::::/ i:::::::::i:::::::::::::::::::i
.´l:::::::/::::::::::::::/ _,. .i::::::l:::::::::、::::::::::i
.i:::::/:::::;;-ア:/,;-".____i::::ド;::::::i::::::::::::i
.l:::/:::メ'.、.// '´( ).i:l l:::::::l`、:::::i、!
.l:/:/(!`)',. `"´ リ i:::::l,'-`i::l
ル'l:i::::l / i:i_,,.ノ::::l
!ii::i.i 丶- ' ' l::::ト:::::!
゛ .! -‐‐-‐ ./ l:::::i ` `
\ `'''" / ,,..! -`"".!
` 、,,. '",, .イ" .l
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, - '"ヽ、 l r..':::::::::::::::::::::::::;;l /
./ \ l/:::::::::::::::::::::::/ /
9 :
名無しさん@ピンキー:04/08/16 00:31 ID:JU8tTcrb
こんどは即落ちしませんように。なむなむ。
そうは言っても書き手がいないことには……
保守ぬるぽ
13 :
名無しさん@ピンキー:04/08/16 10:44 ID:HNGYHp2C
保守age失礼
(・A・)
保守
17 :
名無しさん@ピンキー:04/08/16 22:05 ID:v5EEd6gG
相変わらずヤバそうな進行具合。
あげておきます。
18 :
名無しさん@ピンキー:04/08/16 22:22 ID:qwksqMvJ
SSを書き込むときって適当に改行いれといたほうがいいのかな?
19 :
名無しさん@ピンキー:04/08/16 22:22 ID:KIqAV9NN
彡ミミミミ))彡彡)))彡)
彡彡゙゙゙゙゙"゙゙""""""ヾ彡彡)
ミ彡゙ .._ _ ミミミ彡
((ミ彡 '´ ̄ヽ '´/ ̄ ` ,|ミミ))
ミ彡 ' ̄ ̄' 〈 ̄ ̄ .|ミミ彡
ミ彡| ) ) | | `( ( |ミ彡
((ミ彡| ( ( -し`) ) )|ミミミ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ゞ| ) ) 、,! 」( ( |ソ < ここにいるオタクとヒッキーをイラクに派遣します
ヽ( ( ̄ ̄ ̄' ) )/ \_______________
,.|\、) ' ( /|、
 ̄ ̄| `\.`──'´/ | ̄ ̄`
\ ~\,,/~ /
20 :
名無しさん@ピンキー:04/08/17 01:26 ID:JVQdQEOo
24時間以内に書き込みがあれば即死しないんだっけ?
なんか必死ね………
いや、わかるけどさ……前スレが風前の灯火なら……
テストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテスト
保守
大丈夫かなぁ
,,,,,.,.,,,,
ミ・д・ミ <ほっしゅほっしゅ!
"'''''''"
ホス
神降臨祈願保守
英伝6のシナリオに絡めた本格的なものはSCまでおあずけかな・・・
現状があんまりなので、とりあえず投下しときます。
「そんなヨシュアのことをあたしは好きになったんだから!」
夜空に響く少女の叫び。
「1人で行くなんてダメだからね!」
こぼれそうな涙とともに。
「あたしを、あたしの気持ちを置き去りにして消えちゃうなんて!」
すべての想いを吐き出すように。
「絶対に許さないんだからぁっ!」
それは魂のすべてを賭けた、少女の告白だった。
「……エステル……」
勝気な少女の涙を前に、ヨシュアは言葉を失った。
しかし麻痺する意識とは別に、プログラムされた思考回路は全速で
回転し、この状況下における最良の解をはじき出していた。己の目的
を達するために。
動揺する心を脇へ置き、ヨシュアの口はひとりでに言葉を紡ぐ。
「エステル、君は……いつもお日様みたいに眩しかった。できること
なら僕も……エステルが好きになりたい」
「ヨシュア……」
「でも」
ヨシュアの瞳が翳る。
「言ったよね、僕の心は壊れているって」
「そんなこと……!」
エステルの言葉を片手でさえぎり、ヨシュアは続けた。
「無理なんだ。たとえそうしたいと願っても、誰かに心を預けてしま
うことが、どうしてもできない」
苦悩の表情をエステルに向ける。
「もちろん、遊撃士仲間としては信頼してるよ。でも、心から人を愛
することはできそうにない。5年も一緒に暮らしてきた大切なエステ
ルでさえ、心の底では信頼しきれないんだ」
「そんな……」
終わり?
悲しげなエステルに、ヨシュアは微笑みかけた。
「エステルのせいじゃないよ。これは僕の心が壊れてるせい。僕は人
を愛せない、欠陥品みたいな存在なんだ」
そんな自嘲の言葉を、エステルは激しく否定した。
「違う! 違うよ! ヨシュアはいつだって優しくて、そりゃちょっ
と鈍いところはあるけど、それでも……!」
「ありがとう、エステル。そう言ってくれて嬉しいよ。でもね、僕は
どうしても人を信ずることが……」
「ヨシュア!」
突然、エステルが声を上げた。
「な、なに……?」
「あたしが信じさせてあげる!」
瞳に固い決意を秘め、エステルは言った。
「あたしがヨシュアに、人を信じられるようにさせてあげる!」
「そんなこと……一体どうやって?」
「どうしたらいい?」
「えっ?」
エステルはヨシュアの前に進み出た。
「あたしが今から……何でもヨシュアの言うことを聞いてあげる。
ヨシュアのために、どんなことでもしてあげるから! だから…
…!」
悲壮なまでに献身的な情熱だった。
「だから……気の済むまで、あたしのことが本当に信じられるまで、
何でもあたしに言って!」
「……」
言葉を切ってうつむくエステルをよそに、ヨシュアの中では暗い思
考が回り始める。
夜はふけて星は冴えわたり、闇はいっそう深まっていった。
エロはー?
これからだよッ! 保守して待ってろこの野郎!
ちなみに俺、キーを打つ指にハエがとまるほどの遅筆だから。
一旦メモ帳なりなんなり、ローカルに書きためた物を、
一気に(連投規制の範囲内で)貼り付けているわけじゃないのね
ああ、まるでSCへ続く空の軌跡のようだよ
続きが気になってしょうがない
うわあああん
「エステル……じゃあ、胸を見せて」
「えっ?」
おびえたように目を上げるエステル。
ヨシュアは静かに繰り返した。
「エステルの、裸の胸が見たい」
「…………」
エステルは真っ赤な顔でうつむいた。
(見せる? ヨシュアに、あたしの胸を……?!)
そういう希望が出るかもしれないことは予想していたが、やっぱり
恥ずかしくてたまらない。わずかに逡巡した後、
「うん……わかった……」
思い切ってジャケットに手をかける。
「待って、ジャケットはそのままでいい」
「え?」
「そのまま胸だけ出してくれればいいから」
「なっ……」
「エステルの可愛いおっぱいだけ、僕によく見えるようにむき出しに
して」
「そっ……!」
(そんなの、もっと恥ずかしいじゃないっ!)
そう言おうとした言葉を途中で呑み込んだ。
羞恥に涙がこぼれそうになるのをこらえる。
(ヨシュアのためだ……頑張らなくちゃ)
シャツの裾をつかんで、胸元まで上げていく。
可愛らしいお臍、滑らかな白いお腹が、夜風とヨシュアの視線に晒
されていく。
エステルの手は、ブラの下で一瞬止まった。
思春期を迎えて以来、どんな男にも見られたことのないエステルの
胸。それが今、初恋の人の前に晒されようとしていた。
(心臓が爆発しそう……! でも、ヨシュアのため!)
ブラに指をかけると、エステルは目を閉じ、思い切ってシャツごと
たくし上げる。
ヨシュアの目の前に、慎ましい膨らみがふたつ、ぷるんとこぼれ出
た。
目もくらむほど白い胸の先には、まだ男の愛撫を知らぬ桜色の
乳頭が、ぷっくりと息づいていた。
むき出しの乳房にヨシュアの視線を感じて、エステルは耳から胸の
先まで真っ赤になる。
(やだ……ヨシュアに見られてる……!)
露になったエステルの胸に視線を注ぎながら、ヨシュアは言った。
「エステル、よく見えないよ。もっと突き出して、よく見せて」
「……っ!」
エステルは恥ずかしくて涙目になる。真っ赤な顔で、だが健気にも
下着を引き上げ、ヨシュアのほうに胸を突き出した。あられもなく突
き出された乳房の先端は、羞恥のあまり震えていた。
ヨシュアは鼻先が触れんばかりに顔を近づけ、あらゆる角度から、
エステルの小ぶりな乳房をじっくり観察した。
「へえ……ふうん」
(そんなにジロジロ見ちゃヤダ……!)
「エステル……この胸を誰に見せたことがある?」
「えっ……?」
エステルは涙目をぱちくりさせた。
ヨシュアが言葉を換えて繰り返す。
「エステルの、この可愛いおっぱいを見たことがあるのは誰と誰?」
「えっ、えっと……シェラ姉と、あと……温泉でティータにも。シャ
ワーでクローゼにも見られたかも」
「男には?」
「そんなの、いないに決まってるでしょっ!」
思わず声を上げるエステル。
「じゃあ男では僕が初めて?」
「そうよ、当たり前……っあッ!」
顔を寄せたヨシュアの息が乳首にかかり、エステルは思わず声を洩
らした。
(ヤダ……変な声、出ちゃった……)
ヨシュアはさらに質問を続ける。
「じゃ、触ったのは?」
「ええっ?」
「この可愛いおっぱいを触ったことがあるのは誰?」
「えっと……やっぱシェラ姉かな。ふざけて揉まれたりとか……」
「こんなふうに?」
「やンっ!」
不意にヨシュアの指がエステルの胸に触れた。
「やだ、くすぐった……あぁン!」
両手で柔肌を撫でさすり、控えめな白い膨らみを揉み上げる。
「やはっ! あっ! んんっ!」
ヨシュアの手の動きにあわせ、エステルは声を上げ続ける。
「はぁん!」
指が淡色の乳輪をなぞると、ひときわ大きな声が響いた。
「エステルの声、いやらしいね」
「やだぁっ……あん!」
ぷくりと立ち上がった乳首を、ヨシュアは指先で弄り回した。
「やっ! あはっ! あっ! あう!」
エステルは上気した胸をむき出しにして、びくびくと背をのけぞら
せる。
ヨシュアの指は、エステルの胸の膨らみを、その先の未成熟な突起
に到るまで、思うがままに蹂躙した。
「あっ! はっ! あん! やはっ! ふあっ!」
エステルの胸を弄びながら、ヨシュアは口元を乳房に寄せ、ピンク
に上気した乳首をくわえて吸い上げた。
「やぁっ! はあぅッ!」
エステルのはしたない声がグランセル城壁に響き渡る。
ヨシュアはエステルの真っ赤な耳元にささやいた。
「エステルの恥ずかしい声、お城のみんなに聞こえちゃうよ?」
「だっ、だってヨシュアが……ふあうッ! あン! やッ!」
ぷくりと尖った乳首を舌先で転がすと、エステルはいつまでも嬌声
を上げ続けた。
ヨシュアは、その唇と舌とでエステルの小さい胸をじっくり味わう。
片方の乳輪を唇にくわえ込み、唾液に塗れたもう片方の乳首を指先
でクリクリとつまみ上げる。
「あはっ! やぁん!」
舌を大きく伸ばして乳房全体をなめ上げ、ちゅぱちゅぱと音を立て
て乳首に吸いつく。
「あんっ! ヨシュア……そんな音、立てないでよぉっ……!」
エステルは、びくびくと身体を震わせ、膝から崩折れそうになる。
「やっ……立ってられないっ……!」
ヨシュアは素早く背後に回り、エステルを抱きかかえた。「はぁ…
…ヨシュア……」
潤んだ瞳で息をつくエステルに、ヨシュアは後ろから顔を寄せる。
ほのかな石鹸のにおいに、エステルの汗のにおい。長い髪に顔を
埋め、小さな耳元にささやいた。
「可愛いよ、エステル」
その一言でエステルの胸は締め付けられ、熱いもので満たされる。
「ヨシュア……あたし……っあン!」
背中から回された手がむき出しの胸に伸び、ふたつの控えめな膨ら
みを撫で回す。
「あふっ、あっ!」
いやらしく尖りきった乳首を指先で撫で、転がし、つまみ上げる。
「やっ、あぁ、ヨシュアぁ……」
甘い声で泣くエステルの首筋に、ヨシュアは強く口づけた。
「ふあっ!」
胸を弄びながら、エステルの白く滑らかなうなじから耳まで舌で丹念
になめ上げる。エステルの肌は、汗の味に微かな甘酸っぱさが混じり
合った味がした。
(・∀・)イイヨイイヨ〜
エステルの胸を、首筋を、耳を、背後からさんざんに責めたて犯した
後、ヨシュアは再び前に立った。
「はっ……は……はぁ……」
エステルは息を乱し、立っているのがやっとだった。
「エステル、もう胸はいいよ」
その一言で我に返ったように、エステルは赤くなってシャツを下ろし、
ずっと丸出しだった胸を隠した。
酷く恥じらうエステルを目にして、ヨシュアの胸は暗い満足感で満た
されていった。夜伽の意味さえ知らなかった少女に、屋外で胸を露出さ
せ、初々しい乳房を思うさま嬲りたてて、あんなにいやらしい声を初め
て上げさせたのは自分なのだと。
「……」
気丈な少女の恥ずかしがるさまを堪能しようと、ヨシュアはしばらく
無言で眺める。エステルは赤い顔で目をそらし、もじもじと太腿をすり
合わせた。
「〜〜〜〜〜!」
エステルは切なそうな、泣きそうな顔で身体をよじる。エステルの両
脚の間で、何か異変が起きているらしかった。
「エステル」
「……っ何っ!?」
びくっと過剰に反応するエステルに、ヨシュアは次の希望を告げた。
「スパッツを脱いでくれるかな。他は脱がなくていいから」
「えっ……あ、でも……その、スニーカーは……?」
「ああ、そうか。スパッツを脱ぐとき邪魔になるね。じゃあそのときだ
け脱いで、また後で履けばいい」
「う、うん……」
エステルは身体を隠すように横を向き、スカートの下に手を入れる。
胸を出すことに比べれば、スパッツを脱ぐほうがまだマシだった。
が、そこにヨシュアの声がかかる。
「待って、エステル。こっちを向いて、よく見えるようにゆっくり脱ぐ
んだ」
エステルは、言われたとおりにするしかなかった。
ミ・д・ミ <ほっしゅほっしゅ!
期待保守
エステルがスカートに両手を差し込むと、ヨシュアが正面に来て腰を
落とす。エステルの腰を目の前に見る格好だ。
(そっ、そんなところで見てないでよっ……!)
エステルは真っ赤になりながら、スパッツの背中側に指を入れて引き
下ろす。スパッツがお尻を抜けたところで、手を前に回してぐいぐい引
き下げていく。
「あ……」
スパッツが膝下まできて初めて気づいた。このままではスパッツを脚
から抜き取れない。
(先にスニーカー脱がなくちゃ……)
スパッツを途中まで下ろした格好で、スニーカーの紐を解こうと身を
かがめる。だがスパッツが邪魔で思うようにいかない。しゃがんでしま
えば楽にできるだろうが……。エステルはちらっとヨシュアを盗み見る。
(こんな格好、みっともないよぉ……。でもしゃがんだらヨシュアにパ
ンツ見えちゃうし。どうしてあたしってば、こうドジなのよ〜〜〜っ!)
不自然な体勢でイライラとスニーカーを脱ごうとするエステルの様子
を、ヨシュアは微笑みながら見守っていた。
そのとき、エステルが後ろにバランスを崩す。
「あっ!」
あわや尻餅をつきそうになったエステルを、ヨシュアが抱きとめるよ
うに支えていた。
「エステル、大丈夫?」
「あ、ありがと、ヨシュア……」
ヨシュアの腕の中で、エステルは頬を熱くした。ヨシュアは抱えたエス
テルの腰を、そっと床に下ろす。エステルは三角座りのような格好になっ
た。ヨシュアは、とっさの事にぼうっとしているエステルから身を離し、
エステルの正面に腰を落とした。
「エステル……続けて」
「えっ……あ!」
エステルはヨシュアの視線に気づき、酷く慌てた。ヨシュアの位置から
だと、エステルのパンツが丸見えだった。
定期保守
48 :
47:04/08/22 00:36 ID:GkN1Ly82
人生初の誤爆 (ノД`)ゴメンナサイ
「やだっ……」
パンツを見せまいと身をよじるエステルに、ヨシュアは琥珀色の瞳を向け
た。
「その姿勢のままでスパッツを脱いでくれるかな」
「う……うん……」
羞恥にとまどいながらも、ヨシュアに言われるとなぜか逆らえない。
(すごく恥ずかしいけど……ヨシュアがそう言うんなら……)
パンツの見える体勢で座ったまま、仕方なくエステルはスニーカーを脱
ぎ始める。まず右、ついで左を脱ぎ、そのまま座って両足を上げ、自由に
なった両足からスパッツを抜き取る。
スパッツを脱ぎ、再びスニーカーを履き終わると、エステルは三角座り
になって目を伏せ、困ったようにもじもじした。
「ヨシュア……スパッツ、脱いだよ……。えっと、その……どうするの?」
「そうだね……じゃあ両手を後ろについて」
「えっ……。こ、こう?」
両膝を立てて座ったまま、エステルは胸をそらして両手を後ろにつく。
無防備な姿勢になった気がして、かっと顔が赤くなる。
「そう、それでいいよ。そのまま脚を開いて」
「……え、ええぇっ?!」
思わず訊き返すエステルに、ヨシュアは静かに繰り返した。
「そのまま脚を開いていって。僕がいいって言うまで」
「ヨ、ヨシュア……ホントにするの? 恥ずかしいよっ……!」
エステルが思わず拒みかけると、ヨシュアの声が急に優しくなった。
「イヤならやらなくていいよ、エステル。強制する気なんてないから」
その優しい声に、エステルはハッとする。
(これはヨシュアの本心じゃない。人を信じられないヨシュアが見せてる
仮面なんだ……。ヨシュア、大好きなヨシュア。あたしが……あたしが、
信じられるようにしてあげる……! だからどんなに恥ずかしくても……
頑張らなくちゃ!)
エステルの胸に固い決意が生まれる。渾身の勇気を奮い起こして、だが
やはり羞恥に頬を染めながら、エステルはヨシュアの見ている前で、自ら
脚を大きく開いていった。
ミ・д・ミ ほしゅ
エステルのスカートがめくれ上がり、白いパンツがほぼ丸見えになった
ときヨシュアは言った。
「もういいよ、エステル」
エステルは大きく開脚したまま、羞恥に声もなかった。白い薄布一枚を
隔てて股間をヨシュアにさらけ出す恥ずかしさを堪えていた。
ヨシュアはエステルの前に来て、股間を覗き込むように身をかがめた。
左右にすらりと伸びたエステルの両脚の間をじっと見ながら言う。
「エステル、ちょっと腰を上げて」
「やっ……!」
泣きそうになりながら、エステルは言うとおりにする。両手を後ろにつき、
脚を大きく広げて腰を突き出していた。初恋の人の眼前に、見てくださいと
いわんばかりに股間を差し出す格好だった。
(こんなの……恥ずかしすぎるよぉ〜! ……でも、これもヨシュアのため
だから……)
そんな葛藤も知らぬげに、ヨシュアは無言でエステルの股間を仔細に観察
していた。
飾り気のないエステルの白いパンツ。恥丘のところに薄い布地の微かな凹
凸があり、陰毛の生えぐあいをうかがわせる。その下、股間の中央には、縦
に丸く染みが広がっていた。
「エステル……濡れてるね」
「ええっ?」
「濡れてるよ、パンツ」
「えぇ? ぬ、濡れてるって……?」
赤かった顔がさらに真っ赤になる。
「あ、あたし、お漏らしなんてしてないわよっ……!」
濡れるということの意味が分かっていないようだった。
ヨシュアは微笑み、軽くため息をつく。
「仕方ないな……エステル、立ってくれる?」
「う、うん」
エステルは股間を隠すように脚を閉じ、すばやく立ち上がる。ヨシュアは
その場にしゃがんだまま、エステルに次なる希望を告げた。
「スカートを手で持ち上げて。エステルのパンツがよく見えるように」
>53
十分こっちも、盛り上がっていると思うが?
ただ、SSに対して、ちーともレスが付かないので
盛り上がっていないように見えるだけだとおもわれ
漏れは書き手さんの邪魔にならないようにレス控えてるだけだ。
むちゃくちゃ楽しみにここ見てるぞ?
今回のSSはありそうな展開なので続きが気になってしょうがない。
うむ。私も邪魔にならんように黙ってる人です。
ここで天啓。
半虹とタイアップして挿絵を描いてもらうというのはどうだろう!
>55
その言や良し
幸い、もの凄いペースで絵を描きまくっている人が半虹にいるぞよ…
それもエステールとかで……
これは反撃の好機である、>55中将、挿絵申請よろ
皆さん見てくれてると分かってハッピーです。
遅筆ですが頑張りますありがとう。
「へっ……?! う……うん……分かった」
エステルは、おずおずと両手を伸ばしてスカートの両端をつまんだ。しゃ
がんでいるヨシュアの顔は股間のすぐ前だ。震える手でスカートを持ち上げ
ようとして、急にエステルは不安になる。
「ねえ……ヨシュア」
「なに?」
ヨシュアが顔を上げた。見上げられたエステルは目を伏せることもできず、
赤い顔で視線を泳がせる。
「その……あたしのこと、女の子だと思ってくれてる?」
「えっ?」
「だって、あたしって……こんなだし。おしとやかじゃないし、身体だって
女らしくなくて……胸も小さいし……」
次第に口ごもるエステル。
つとヨシュアは立ち上がり、エステルを正面から抱きしめた。
「ヨ、ヨシュア……?」
「僕にとってエステルは、世界中の誰よりも可愛い女の子だよ。そうでなきゃ、
こんなこと頼まない」
「ヨシュア……!」
エステルの胸が熱くなり、じわりと涙が浮かんだ。
「エステル……泣いてるの?」
「ご、ごめんっ……! これはね、これは違うのよ。えっと、その……嬉しくって」
そんなエステルを、ヨシュアは黙って抱きしめた。どこか安らいだ表情で
身を任せるエステルに、そっとささやく。
「エステル……君の可愛いところを、もっと見たいんだ」
エステルは真っ赤になりながら、こくんとうなずいた。
「う、うん……ヨシュアにだったら……」
再び腰を下ろしたヨシュアの目の前で、エステルはスカートを持ち上げる。
健康的な小麦色の脚、ついで日焼けしていない生白い太腿、そして最後に
真っ白な下着が現れた。パンツの布地は、太腿の合わさるあたりが小さく
染みになっている。
「エステル、ちょっと脚を開いて」
>>57 多分私のことだと思いましたんで、半虹に出張してきました。
以上、ご報告です。
>60
スマソ……mOm
55と56間違えた………
マジでスマソ………
それとGJ! ☆
>>60 乙です。
挿絵かぁ……描いてくれる人が現れるといいなぁ。
なんせ自分で描くと、びすけっと画伯(r
素直に脚を開いたエステルに、ヨシュアは告げた。
「触るよ」
「えっ?」
返事も待たず、ヨシュアの指がエステルの股間、パンツが染みになってい
る個所をなぞり上げる。
「あうンッ!」
エステルの腰が大きく後ろに跳ねた。ヨシュアが注意する。
「エステル、逃げないで」
「ううん、逃げたんじゃないよ。ちょっとびっくりしただけ。だって、そん
なとこ……」
「触られるのは、初めて?」
ヨシュアはスカートの下からエステルの顔をじっと見上げる。エステルは
酷く赤面した。
「あ、当たり前じゃないっ! そんなとこ……自分で触ったこともない
よぉ……!」
「そうか……じゃ、今から僕がいっぱい触ってあげるよ」
「そんな……あ! あッ!」
ヨシュアの手のひらが、白いパンツ越しにエステルの股間を包み、優しく
撫で上げていった。
「ひあっ! やっ! うンッ!」
指先が蠢くたび、エステルの腰が跳ね上がり、両腿がヨシュアの手を締め
付ける。
「エステル、もっと脚を開いて、腰を突き出して。スカートも下げちゃダメ
だよ」
「あ、うん……」
さらに脚を開き、スカートを上げ、股間をヨシュアの顔に向かって突き出す。
(あーもう、あたしこんな格好で……恥ずかしいよっ……!)
だがヨシュアの指が股間をまさぐると、羞恥に勝る未知の感覚がエステル
にはしたない声を上げさせる。
「やっ! あん! ふあっ! あッ! あうッ!」
エステルの知らないうちに、パンツの染みは大きく広がっていた。
結構でかい!w
>>64 いいです可愛いです萌えます最高です。
思ったより胸が大きいですけどw
67 :
56:04/08/25 00:55 ID:fnsz8H0o
ワイングラスを傾けつつ
>>64の絵を鑑賞し、
>>37を読む優雅な深夜のひととき。
・・・
ちょ、ちょっとトイレ行ってくゆ!(ハァハァハァ
ヨシュアの手のひらはエステルの恥丘をやわやわとなぞっている。なめらか
なパンツの布地越しに感じられるエステルの陰毛が、さらさらと気持ちよかった。
「あはっ、うんっ、ヨシュアぁ……」
指先はさらに下、びしょびしょの股間へと忍び入り、濡れた布地を通してエ
ステルの敏感な部分を弄くっていた。
「やっ! そこ! ダメっ! あふッ! あン!」
もう一方の手は、エステルの太腿をすべすべと撫で回し、小さな下着に覆わ
れたお尻まで優しく揉みしだいた。下半身を丁寧に、執拗に愛撫され、エステ
ルは女の声を上げ始めていた。
「ふあっ! やぁッ! あふッ! あぁンッ!」
エステルのパンツには大きな染みができ、股間はもう太腿まで濡れていた。
「エステル……すごく濡れてる」
「え……ええっ?」
初めての快楽のせいか、エステルはぼんやりとヨシュアを見る。ヨシュアは
もう一度繰り返した。
「濡れてるよ、エステル」
「え? 濡れてる……って?」
オナニーをしたこともない少女には、やっぱりよく分からないようだった。
ならば直接見せてやるしかなさそうだ。ヨシュアは黙って愛撫を再開する。
「あッ! はぁンッ!」
エステルが感じている隙に、お尻に回した手でパンツをずり下ろしていく。
「んっ! あぁっ……?!」
エステルが気づくと、パンツが下げられてお尻はペロンと丸出しにされ、
前はヘアーが見えかけていた。
「あっ、やだっ……!」
そうは言っても、両手はスカートを持ち上げているので何もできない。股間
を凝視するヨシュアの前で、若草のような淡い陰毛が、パンツの上端からはみ
出している。エステルの髪と同じ赤毛が、柔らかく縮れて顔を覗かせていた。
そしてヨシュアの両手が、ゆっくりと白い下着の両端にかかる。
「あっ!?」
エステルが声を上げた時、パンツは一気に膝下まで下ろされていた。
「やっ……やだあぁ……」
女の子の大切な部分をむき出しにされ、羞恥のあまり腰が引けてしまうエス
テル。だがヨシュアは容赦しなかった。
「ダメだよ。エステルのここ、よく見せて」
「あっ……!」
ヨシュアの両手が生尻をぐっとつかみ、エステルの股間を引き寄せた。息が
かかりそうなほど間近に、慎ましい恥毛の茂みがアップになる。淡い茂みの下
には、桃色の合わせ目が垣間見える。愛らしく縮れた赤毛は、下のほうが濡れ
てからみ合い股間に貼りついていた。
(そんな恥ずかしいとこ……じっと見ないでよぉっ……!)
エステルの陰部を至近距離からじっくり鑑賞し、ヨシュアは言った。
「エステルって、ここも可愛いね」
「やあぁん……!」
両手で顔を隠せないエステルは、真っ赤な顔でイヤイヤをする。
「ここはこんなに、ちゃんと大人になって……」
「ふあッ!」
ヨシュアの手が、さらさらと恥毛を撫でさする。
「……いつから、こんなに大人になったの?」
「ん……えぇっ?」
「ここに毛が生えたのはいつ?」
訊きながらヨシュアの指は淡い茂みを探り続ける。
「あんっ……知らない。覚えてないわよ、うんッ! ヨシュア、そこあんまり
触らないでよぉ……あッ! やはっ! あン! たぶん……3年くらい、前か
な……んうッ!」
ヨシュアの片手は陰毛を弄り、もう片手は後ろに回して、すべすべのお尻を
柔らかく愛撫する。
「ほら……エステル」
ヨシュアは恥毛を弄った手をエステルの前に持ち上げてみせた。指先は透明
な液体に濡れ、てらてらと星の光を反射する。
「濡れてる……」
「そうだよ、エステルのいやらしい液で濡れたんだ」
「そんな……」
恥ずかしくて目をそらすエステルを、ヨシュアは可愛いと思った。もっと可
愛いところを見るため、少しいじめてみたくなる。ヨシュアは膝下のショーツ
に手をかけ、するりと引き下ろした。
「あ、あっ……?!」
慌てるエステルの声にもかまわず、そのまま足首からショーツを抜き取ろう
とする。
「わっと……」
スニーカーごと、まずは右足を上げようとすると、エステルがふらついた。
言われたとおり、陰部が見えるように両手でスカートを上げているから無理も
ない。
「エステル、僕につかまって。スカートはもういいよ」
「うん、ありがと……」
エステルはスカートから手を離し、ヨシュアの肩につかまった。右足を少し
上げ、ショーツを抜き取りやすくする。伸縮性に富んだショーツの穴を、右の
スニーカーが通り過ぎた。右がすんだら次は左。
抜き取ったショーツの股間の部分をヨシュアは両手で広げ、エステルに見せ
つける。白いショーツは、股間の当て布部分を中心に、透けるほどぐっしょり
と濡れていた。
「ほら見てごらん、エステル」
「やだぁ……! びしょびしょじゃないっ……!」
「そうだね。どうしてだと思う?」
「どうしてって、そんなの……」
エステルは赤くなってうつむいた。
「それはヨシュアが、変なとこ触るから……」
「触ったら、どうして濡れるの?」
「それは、その……」
エステルは目を伏せてもじもじする。
「あ、あたしのあそこから……その……いやらしい液が出るから……なの?」
「そうだよ、エステル」
ヨシュアの答えに、エステルは泣きそうになる。
「じゃあ、あたしって……い、いやらしい女の子ってことになるの?」
「うん。エステルは濡れやすいから、とてもいやらしい女の子だよ」
「そんな……ひどい……」
赤くなってうなだれるエステルを見て、ヨシュアの胸には相反する想いが渦
巻いた。この子を大切にしたいという想いと、この少女を辱めたいという想い
がせめぎ合う。
許されるなら、エステルの気持ちを受け止めてあげたい。いとしいエステル
を抱きしめ、ずっと傍で守ってあげたい。だが、それは叶わぬ願いだ。闇に属
し、さらなる闇の死闘へ赴こうとする自分には、光を手にする権利はない。
(黙って旅出つべきだった……)
苦い思いで、ヨシュアは唇を噛む。
でも本当は分かっていた。エステルのことは誰よりもよく知っている。たと
え黙って旅立とうが、面と向かって来るなと言おうが、エステルを止めること
なんてできないだろう。エステルが追ってくるのを止められるとすれば、それ
は……。
(エステルに嫌われるしかない)
それも、ただ嫌われるのでは足りない。エステルの中のヨシュアという幻想
を徹底的に破壊し、追いかけようという気力そのものを根こそぎ奪い去るしか
ない。エステルを忌まわしい戦いから遠ざけるために……。
(エステルを汚すんだ……この手で)
目の前の少女は、ヨシュアの言葉ひとつでどんな痴態でも晒すだろう。暗い
声が、ヨシュアの心に言い聞かせる。
(優しくするな。愛するな。ただ汚して、犯して、辱めろ。……それで彼女は
巻き込まれずに済む)
ヨシュアの瞳が暗い光を帯びた。
「エステル、城壁のほうを向いて、そこに両手をついてくれる?」
「え……ヨシュア?」
「城壁のほうを向いて、両手をついて」
「う、うん……」
ヨシュアの声も雰囲気も先ほどまでとは違う。エステルはどこか不安を感じ
ながらも、初恋の人の言葉に従うのだった。
72 :
こそっ:04/08/27 08:45 ID:ppgVOJbV
ああ、なんだか切ない展開に・・・
「こ、こう……?」
エステルは言われたとおり外周の城壁に向かって立ち、ヨシュアに背中を向
けて壁の上面に両手を置く。
「そう。もっと脚を開いて、頭を下げて、こっちに腰を突き出して」
「ええっ……?」
(そんなにしたら見えちゃうじゃないっ……!)
今やスカートの影でエステルの股間を覆うものは何もなかった。
それでも唇を噛んで恥辱に耐え、言われたとおりに腰を突き出す。頭を下げ
ているので、お尻をヨシュアに向かって突き上げる格好になった。
(こんな格好……恥ずかしすぎるよ……!)
泣きの入るエステルに、ヨシュアは過酷な要求を突きつける。
「エステル、じゃあスカートをめくって」
「……!」
ショックのあまり、エステルは硬直してしまう。
「聞こえなかった? そのままスカートをめくって見せるんだよ、エステル」
その声に、エステルの胸がチクリと痛んだ。
(ヨシュアの声、なんだか冷たい……。きっとまだ私のことが信じられないん
だ……)
片手をついて上体を支えながら、もう一方の手をお尻のほうに持っていく。
(こんなとこを、自分でヨシュアに見せるなんて……)
今からしようとすることがあんまり恥ずかしくて、涙がこぼれそうになる。
歯を食いしばって泣くのを堪え、震える手でスカートをつかんだ。
(信じてもらえるように頑張るって決めたんだ。どんなに恥ずかしくっても……!)
エステルはぎゅっと目をつぶり、自分の手でスカートをめくり上げる。
ヨシュアの目の前に、エステルの白いお尻が丸出しになった。
(あぁぁ、ヨシュアに……ぜんぶ見えちゃう……!)
無駄な肉づきのない滑らかな丸みを帯びた臀部。すべすべした真っ白な肌は、
ヨシュアの視線に晒され、たちまち淡いピンクに上気していく。あられもなく
腰を突き出したエステルの下半身を隠すものは何一つなく、すらりと伸びた両
脚の付け根、白い生尻の間には、恥ずかしい柔肉の合わせ目と、その下の陰毛
までもがハッキリと見えていた。
ヨシュアの嘗めるような視線を感じ、エステルは逃げるように腰をよじった。
(やだぁ、あんなとこ、ヨシュアに見られてるよぉ……!)
エステルの最も恥ずかしい部分を、これほど間近で視姦しても足りないという
ように、ヨシュアは追い討ちをかける。
「エステル、両手でお尻を広げて」
エステルは耳を疑った。物凄いことを言われた気がして目が点になる。
「え……えええええぇっ?!」
「もう一度言うよ、エステル。両手でお尻をつかんで大きく開くんだ。お尻の間
まで全部よく見えるようにね」
エステルの顔がボッと赤くなる。
「そ、そんなこと……したらっ……!」
(あんな……あんな汚いとこまで丸見えになっちゃうじゃないのよ〜〜〜っ!!)
そんなエステルの葛藤を楽しむかのように、ヨシュアは命じた。
「エステル、いちばん見られたくないところを僕に見せるんだ。恥ずかしくて、
汚らしくて、絶対誰にも見られたくない部分を今ここで、僕だけに、よーく見せて」
その言葉にエステルはハッとする。
(そうか……あたし、試されてるんだ。ヨシュアだって、自分の知られたくない
過去を、あたしだけに打ち明けてくれた。今度は、あたしの番なんだ……!)
そう覚悟はしたものの、好きな人に自分のお尻を開いて見せるというのは、
仮にも妙齢の処女には恥ずかしすぎる行為だった。おずおずとお尻に伸ばされた
両手はこわばり、羞恥と緊張で小さく震えた。
(もうやだ……恥ずかしくて死にそう……!)
「ほら、エステル」
ヨシュアの声に後押しされるように、エステルは両手で尻たぶをつかみ、ぐっと
開いた。ヨシュアの目の前で白いお尻が左右に開き、その割れ目からセピアの小さ
な窄まりが顔をのぞかせる。
むき出しになったエステルの肛門に、ヨシュアは顔を近づけた。
「エステルのお尻の穴、よく見えるよ」
その一言に、淡いセピアの窄まりはピクンと収縮する。
「やだぁ……ッ!」
エステルはもう半泣きになっていた。
エロの盛り上がる途中ですが、明日から数日間出かけますので、
その間はお休みとなります。その間、保守をよろしく頼みます。
あとちゃんとしたお礼が遅くなりましたが
>>64様、
激しく萌える挿絵をどうもありがとうございました。
個人的には
>>73-74あたりの挿絵を狂おしく希望
76 :
半虹の住人:04/08/28 22:10 ID:BtCvX3Lg
78 :
こそっ:04/08/30 10:35 ID:f9ClFGEX
>>76 まるでえろ漫画の1コマようだ・・・ハァハァ・・・
「星の在り処、心の在り処」がすごくイイ!!
続き楽しみにしてます。
しかし前スレの寝取っちゃえ大作戦、続きはどうなったんかのう……
ふぅ。
「星の在り処、心の在り処」の人が終わるまで待ってんじゃねぇの?>寝取られスキー
84 :
名無しさん@ピンキー:04/09/02 01:49 ID:YhLmkkma
「星の在り処、心の在り処」期待age
(ヨシュアに……みんな丸見えになってるよぉ……!)
「エステル、いま僕の目の前に何が見えてると思う?」
「やぁっ……! やめてよぉ……!」
泣き声の哀願もヨシュアには通じなかった。
「エステルの下の毛も、大事なところも、お尻の穴まで丸見えだよ」
「ヤだぁっ……! そんな恥ずかしいこと言わないでよぉっ……!」
真っ赤な泣き顔でイヤイヤをするエステルは、それでも言われたとおりに自分の
両手でお尻を開き、ヨシュアの前に、その薄い陰毛と、未熟な性器と、羞恥にひく
つく肛門まで、何もかもさらけ出していた。恥ずかしくて目がくらみ、足が震える。
(こんなにぜんぶ見られちゃって……あたし、もう……!)
勇気を出して、やっと告白できたばかりなのに。初めて好きになった人に、女の子
の大事なところも汚いところも、残らず見られてしまっている。
(ひどい……こんなのひどいよ……)
エステルは唇をきつく噛み、泣きたい気持ちを必死で堪える。
「エステル、どうしたの? お尻の穴がひくひくしてるよ?」
「……っ!」
ヨシュアの心無い一言に、ぽろりと涙がこぼれてしまう。
(ダメ……泣いちゃダメだ……! ヨシュアのために頑張るんだからっ……!)
白い下半身を震わせながら健気にも恥辱に耐えるエステルを、ヨシュアは軽い驚き
の目で眺めた。
(驚いたな……)
ここまでさせられても、エステルは挫けなかった。今まで恋も知らなかった少女が、
いきなり初恋の相手の前で、胸も陰部も、女性器から排泄器官までも露出させられ、
じっくり視姦された上、言葉で嬲られているのだ。それも恋する相手本人によって。
(それなのに、エステル……君って子は……)
ヨシュアは改めてエステルを見た。5年来の幼馴染み。いつも元気で快活な少女。
見慣れた遊撃士のコスチュームに身を包んでいるが、普段とは異なり、下半身を覆う
ものすべてが取り去られ、滑らかな肌も秘められた部分も、何もかもが少女自身の手に
よって目の前に差し出されていた。すらりと伸びた肢体に、日焼けしていない真っ白の
お尻、その中心にセピア色の肛門、その下にはピンクに濡れた陰唇の合わせ目が僅かに
ほころびている。愛する少女のそんな姿は、息を呑むほど美しく、いやらしかった。
帰ってきました。留守中ありがとうございました。
>>76 実に見事な挿絵をありがとうございます。最高です。
エロすぎます。下から見上げるアングルがたまりません。
>>77 続きはもうエロ、エロ、エロまたエロです。
最終話まで何回かかるか見当もつきません。
>>80 ありがとうございます。暇を見て頑張ります。遅筆ですが。
>>83 ひょっとして他の人が書き始めたらこれでスレも安泰とばかりに
執筆をサボるつもりでいる私の考えが読まれているんでしょうか。
乙です
続きキターー!
89 :
こそっ:04/09/02 08:01 ID:zZroHXGj
>他の人が書き始めたらこれでスレも安泰とばかりに
>執筆をサボるつもりでいる
そ、そんなことはカシウスおとうさんが許しませんよ!
がんばって下さい〜っ
応援してます!楽しみ〜〜〜!!!!
ドクン。
ヨシュアの身体を、熱い衝動が突き上げる。
(エステルが折れてくれれば、ここで止めてあげられるのに……)
そんな思考ももはや口実にすぎなかった。抗いがたい力の命ずるまま、ヨシュアは
白い肢体に手を伸ばす。エステルの滑らかなふくらはぎから太腿までを、するすると
手のひらで撫で回した。
「ひゃっ……!」
急に触れられ、エステルが身体をこわばらせる。ぱっくり開いた尻から丸見えのア
ヌスが、きゅっと窄まった。エステルの身体は、そんな部分まで愛らしいとヨシュア
は思った。
「あっ……あぁん……」
ためらいがちに声を出し始めたエステルのアヌスを間近に見ながら、ヨシュアは
むき出しの下半身を愛撫していった。すねから膝を通って下腹部の近くまで撫で上げ、
そのまま腰からお尻の下、膝裏を通ってふくらはぎまで撫で下ろす。
「あぁっ……やぁ……ん……ふぅん……」
緩やかなリズムで両脚の内側を通り、太腿を上って股間のすぐそばへ。
「……んんっ!」
内股から敏感なところに近づくと、エステルの腰がびくりと跳ねた。だがヨシュア
の手は、大事な部分には触れぬまま脚を撫で下ろしていく。
「あっ……ふ……うんっ……」
また太腿を這い登ってきた手のひらは、今度はお尻を大きく撫で回す。そのとき、
尻肉を開いているエステルの両手が邪魔になった。
「エステル、お尻の穴はもういいよ。十分見せてもらったから」
「……っ!」
エステルは激しく赤面し、お尻から両手を外した。ヨシュアに軽く背を押され、
テラスに両手を突いて身体を支える格好になる。そして突き出された白いお尻を
ヨシュアの優しい手が容赦なく這い回った。
「あぁっ……やぁん……んふっ……あっ……!」
だがヨシュアの手は、お尻の割れ目や内股の際まで触りながら、肝心の部分には
決して触れようとしなかった。エステルは、大事な場所の縁をなぞられるたび、切な
げに腰をよじり続けた。
95 :
名無しさん@ピンキー:04/09/04 19:27 ID:8IOSMS7q
え
ネ申が降臨するスレはここですか?
(やぁっ……なんか、ヘン……)
初めての感覚にエステルは戸惑っていた。
(下のほうが……むずむずするよぉ……)
胸が切なくてたまらないのに、どうしたらいいか分からない。感じるということの
意味さえ分からないエステルは、ヨシュアに与えられる刺激のままに、甘い声を上げ、
身体をくねらせることしかできなかった。
「あぁっ……やぁん……うン……!」
だがエステルの気づかぬうちに、身体は敏感に反応していた。内股はもう秘所から
溢れた蜜でびしょびしょになっていた。まだ幼げな陰唇から流れ出した液は、内股を
しとどに濡らし、太腿の下まで垂れていく。
ヨシュアは側面に立ち、片手でエステルの下半身を弄びながら、もう片方の手で小
ぶりな胸元をまさぐった。
「あッ!」
エステルの身体がびくんと跳ね、はずみでめくり上げられたスカートが元に戻る。
これももう取ってしまおう、とヨシュアは思った。
「エステル、スカートを脱いで」
「え……あ、うん……」
エステルは両手をゆっくり腰に回し、留め金を外す。スカートが腰鎧と一緒に落ち、
エステルの白い下半身が露になった。シミひとつない白い肌を翳らせるのは、下腹部
の淡い恥毛の茂みだけだった。
ヨシュアは自分も腰鎧を外し、エステルに寄り添って立つ。覆うもののなくなった
滑らかな下半身に遠慮もなく手を伸ばすと、じらすような愛撫を再開する。
「んっ、あっ、あンっ……!」
エステルは、すぐに切ない声を上げ始めた。肝心な部分をギリギリで避ける愛撫ば
かり執拗に繰り返され、エステルはおかしくなりそうだった。
「やぁ、あぁん、ヨシュア、うんっ、ヨシュア、ヨシュアぁ……」
身を苛む切なさをどうしていいか分からず、エステルは潤んだ目でヨシュアを見つ
め、名前を呼び続ける。ヨシュアの手指の動きに合わせ、無意識に腰を動かしていた。
ヨシュアの指に陰毛をまさぐられると、自然と陰部を前へ突き出し、お尻の割れ目を
なぞられると、アヌスを後ろに突き出してしまう。それでもヨシュアの指は、大事な
部分だけを巧妙に避け、エステルをさらに追いつめていった。
エステルの身体は、熱に浮かされたようになっていた。
(やだぁ……こんなのヘン……あたしヘンだよ……!)
そう思いながら、ヨシュアに触れられるたび、はしたない声を上げてしまう。
「はぁん……ヨシュア、ヨシュアぁ……んうッ!」
そろそろ限界と見たヨシュアが声をかける。
「エステル、胸を出して」
エステルは素直にシャツをまくり上げ、小ぶりの乳房を丸出しにする。ピンクの先
端が2つ、ぷくりと大きく突起していた。
「エステル、胸を出したまま、片手で僕のも触って」
「え……えぇっ!?」
エステルは、びっくりして目を見開いた。
「ほら、これだよ。触ってごらん」
ヨシュアは腰を寄せ、エステルに股間の膨らみを見せつける。エステルは真っ赤な
顔でそれを見つめたまま固まっていた。
「ほら触るんだ、エステル」
ヨシュアがエステルの手を取り導いてやると、一瞬びくっと硬くなったが、やがて
おずおずと手を伸ばした。ヨシュアの股間を手で包むように、恐る恐る撫でていく。
(すごい……硬いよ……。これが男の人の……ヨシュアのなんだ……)
そう思っただけで、エステルの身体の奥がきゅんと熱くなった。
「あっ……!」
その途端、エステルの脚の間を何かが流れ落ちていく。
(やっ、やだ……これって……!)
恥ずかしくて太腿をすり合わせると、濡れた内股どうしがピチャリと貼りついた。
「エステルって濡れやすいね」
「やだ、言わないでよっ……!」
「エステルは、いやらしい子なんだ」
「そ、そんなことない……ふあんッ!」
ヨシュアは手で、エステルの胸とお尻を同時に撫で上げた。
「あぁん、ヨシュアっ……ヨシュア、あっ、あッ、あんッ!」
ヨシュアは左手でエステルの小さな乳房を弄び、右手でお尻の割れ目から濡れた内
股まで撫で回す。左手の指先が色づき盛り上がった乳輪をなぞると、エステルは大き
く背をのけぞらせた。
101 :
こそっ:04/09/05 09:04 ID:CsQ3jTRL
ほ、本番はまだかっ
(ぱんつ脱いで待機中)
フェラきぼん!
は、はやく続きをーーー
我慢できん。
(な、なに……今の……胸がビリッてきた……)
長らくじらされたエステルの性感は酷く高まっていた。ヨシュアの指に優しく乳首
をいじられると、エステルは身をよじらせ高い声で泣いた。
「あッ! ふあッ! やッ! やぁっ! あン!」
下腹部の淡い翳りの下はもうびしょ濡れで、エステルの腰が跳ねるたび、恥ずかし
い雫がポタポタと石畳に落ちていた。ヨシュアの右手はいまだエステルの大事な部分
に触れることなく、腰回りや太腿、お尻、内股ばかりをねっとりと愛撫し続けた。
「うぅんっ、いやぁ、ヨシュアっ、ヨシュアぁ……!」
自分が何を求めるかも分からないまま、エステルはもどかしげに腰をくねらせる。
「エステル、手がお留守だよ」
言われてやっと思い出したかのように、エステルはヨシュアの股間に手を伸ばした。
触れようとして、手袋をしたままだったことに気づき、おたおたと手袋を外す。そして
女の子にしてはたくましい、だがやはり白くて小さなエステルの手が、ズボン越しに
ヨシュアの男根をぎこちなく愛撫する。
(ヨシュアの……すごい……こんなに硬くなるんだ……)
好きな人の性器に触れていると思うと、エステルはどきどきした。そこをヨシュア
の指に責められ、はしたない声が出てしまう。
「あうッ! ヨシュアっ……! やん! あんッ!」
押し寄せる快感の合間に、エステルは必死でヨシュアの股間を撫でさする。
(ヨシュアにも……してあげないとっ……)
互いの身体を愛撫しながら、エステルとヨシュアは見つめ合った。エステルの顔が
発火したように赤くなる。
(考えてみたら、あたし……キスもまだなのに……すごいことしちゃってるよぉ……)
こんな城の屋上で、下半身すっぽんぽんで胸は丸出し、前も後ろも触られながら、
好きな人の性器を触っている。
「や、やだぁ……」
頬を染めるエステルに、ヨシュアは言った。
「エステル、君の感じるところをもっと見せて」
「え、そんなぁ……やうッ、はあぁンッ!!」
返事を待たず、ヨシュアはエステルの乳首にむしゃぶりついた。舌先で乳首を転がし、
左手で乳房を撫で回しつつ、右手は尻たぶを揉みしだく。
「やあッ! あうッ! ヨシュア! ヨシュアっ! あんッ! ふあぁンッ!」
乙
(やっ、なにっ、なにこれっ……!)
胸からの刺激が強すぎて、何も考えられない。知らない感覚が襲ってきて、意識が飛ん
でしまいそうになる。ヨシュアの手は上気した乳房をやわやわと揉み上げ、舌は色づき隆
起した乳輪を嘗め回した。
「あふッ! ヨシュアっ! やあッ! あンッ!」
今度はヨシュアの指が乳首を弄り、唇と舌が乳房を嘗め上げる。
「やあッ、ヨシュアっ! あたし、あたしっ……!」
ヨシュアに胸を触られ嘗められ弄くられるたび、痺れるような感覚がエステルの意識を
かき回し、背筋を突き抜けていった。
「ま、待って、ヨシュア! あン! ヨシュアっ、あうッ!」
強すぎる未知の刺激に意識を犯され、エステルは怖くなった。だがヨシュアは哀願に耳
を貸すどころか、エステルを落とす勢いでさらに愛撫を加速していく。
「ちょ、ちょっとぉ! あんッ! ヨシュアっ、あう! お願いっ! やはあぁン!」
あられもない声を上げながら、エステルは背をのけぞらせる。エステルの膝がガクガク
し始めると、ヨシュアはエステルの背中に回り、最後の責めを開始した。
「あっ……?!」
ヨシュアの両手がエステルの乳房を包み、指先で乳首を摘み上げる。それと同時に、首
筋に強く口づけながら、股間のモノをエステルの尻の割れ目に押しつけた。
「ひゃあうッ! あふッ! やん! あンっ! ヨシュアぁ!」
ヨシュアはクリクリと乳首を摘み、うなじを嘗め上げ、男根の隆起でエステルの尻の間
を擦り上げる。
「あン! あうッ! あっ! あッ! あッ! ア……!」
エステルの息が早まり、声に余裕がなくなる。ヨシュアの指が、2つの乳首を強くひね
り上げた。
「ふあッ! やあぁッ! あッあああああああぁぁぁァァーーーーーッッ……!!」
エステルの背が弓なりに反り、びくびくと四肢が震える。エステルの股間から小さな飛
沫が飛んで、石畳とヨシュアのズボンを濡らした。
「あはぁ……っ」
甘いため息と共に座り込みそうになるエステルを、ヨシュアは背中から支える。
「はっ……はっ……はぁ……」
頬を上気させ、とろんと潤んだ目で息をつくエステルに、ヨシュアはささやいた。
「イっちゃったね、エステル」
続きが激しく気になる
「……え、えぇっ?」
(じゃあ今のが……イクってことなの?)
「イクときのエステルの顔、すごくいやらしかったよ」
「やぁっ、やだぁ……!」
エステルは両手で顔を覆った。畳み掛けるようにヨシュアが尋ねる。
「気持ちよかった?」
「え……」
エステルは真っ赤になり、指の間から目だけを覗かせる。
「気持ちよくなかった?」
「う、ううん……そんなことない……」
「じゃあ気持ちよかったんだ?」
(ううっ、なんか誘導されてる気がする……)
エステルは観念し、正直に答えた。
「うん……気持ち……よかった」
「おっぱいとかお尻とか触られて気持ちよかったの?」
露骨な質問に、エステルの頬が熱くなる。
「そ、そんなこと……!」
「ちゃんと答えて、エステル」
ヨシュアに見つめられたエステルは、羞恥心と闘いながら何とか答えようとした。
「う、うん……お、おっぱいとか、お尻とかっ……」
恥ずかしくて声が震える。
「ヨシュアに触られて、気持ちよかった……」
(ヤダ、あたし何てこと言ってるのよっ……!)
エステルは再び、真っ赤な顔を両手で覆ってしまった。だが顔を隠しても、白く生々
しい下半身は相変わらず丸出しであった。
「エステル、もっと気持ちよくしてあげる」
「えっ……もっと……?」
(あれよりもっとって……なんか、怖い……)
身体がまだ疼くのは確かだが、今は愛撫よりもして欲しいことがあった。
「ねぇ……ヨシュア……」
「ほらエステル、こっちへおいで」
ごめん、やっぱり今のなし!
25回目は、この下の「少し書き直しバージョン」にしてください。
「……え、えぇっ?」
(じゃあ今のが……イクってことなの?)
「イクときのエステルの顔、すごくいやらしかったよ」
「やぁっ、やだぁ……!」
エステルは両手で顔を覆った。畳み掛けるようにヨシュアが尋ねる。
「気持ちよかった?」
「え……」
エステルは真っ赤になり、指の間から目だけを覗かせる。
「気持ちよくなかった?」
「う、ううん……そんなことない……」
「じゃあ気持ちよかったんだ?」
(ううっ、なんか誘導されてる気がする……)
エステルは観念し、正直に答えた。
「うん……気持ち……よかった」
「おっぱいとかお尻とか触られて気持ちよかったの?」
露骨な質問に、エステルの頬が熱くなる。
「そ、そんなこと……!」
「ちゃんと答えて、エステル」
ヨシュアに見つめられたエステルは、羞恥心と闘いながら何とか答えようとした。
「う、うん……お、おっぱいとか、お尻とかっ……」
恥ずかしくて声が震える。
「ヨシュアに触られて、気持ちよかった……」
(ヤダ、あたし何てこと言ってるのよっ……!)
エステルは再び、真っ赤な顔を両手で覆ってしまう。だが顔を隠しても、白く生々
しい下半身はお尻から陰部まで丸出しだった。
「エステル、もっと気持ちよくしてあげる」
「えっ……もっと……?」
(あれよりもっとって……なんか、怖い……)
身体がまだ疼くのは確かだが、今は愛撫よりもして欲しいことがあった。
「ねぇ……ヨシュア……」
「ほらエステル、こっちへおいで」
どっちもイイ。
エステルがエロいくせに、ウブで萌え〜
がんばって下さい。いつも楽しみにしてます。
「あっ……」
庭園の芝生のところまで、ヨシュアに手を引かれていくエステル。
「ちょっと待ってよ、ヨシュア……」
「イヤなの、エステル?」
向けられた琥珀の瞳に、エステルは立ちすくんだ。
「い、イヤじゃない……けど……」
「じゃ、こっちへおいで」
半ば強引に手を引かれ、芝生の上に座らされる。
「やっ……」
エステルの裸のお尻に、夜の芝生がひんやりと触れた。ヨシュアは立ったままエス
テルを見下ろす。不安げに目を上げるエステルに、ヨシュアは告げた。
「エステル、横になって全部見せて」
「えっ……?」
「君の全部を、よく見えるようにさらけ出すんだ、エステル」
「そっ、そんな……」
ヨシュアは無言で答えを待っている。感情が遮蔽されたようなその瞳に、エステル
の胸が痛んだ。
「ヨシュア、どうして……? あたし……ただ……」
(今は抱きしめて、キスして欲しいのに……)
最後まで言えずにエステルはうつむく。なぜか涙がこぼれそうになった。
「どうして、だって?」
エステルの知らない声で、ヨシュアは言った。
「これは君が望んだことだよ、エステル。僕の壊れた心を直すって」
ヨシュアの声が自嘲の響きを帯びる。
「エステルにももう分かったんじゃないかな? 僕には人の心なんて取り戻せないって」
「……そんなこと」
エステルは、拳を強く握りしめた。
「そんなことっ! やってみなくちゃ分からないじゃないっ!」
どこまでも真っ直ぐなエステルの瞳。それを見下ろす琥珀の瞳はどこか哀しげだった。
「……そう。じゃあ横になって脚を開いて。あそこも手で開いて見せてごらん」
「え……えっ?!」
>>118 相変わらずエロだけな内容じゃないのがイイ。
「開いて見せるんだよ、エステルのおまんこを」
「……っ!」
ためらうエステルにヨシュアは言った。
「今さら何を恥ずかしがってるの? さっき見せてたじゃないか。お尻の穴まで見せて、
びしょびしょに濡らしてイッたくせに」
「やだあぁっ……!」
恥辱のあまり涙を浮かべるエステル。
(どうして? どうしてこんな意地悪ばっかり……ひどいよ、ヨシュア……)
ヨシュアの声にはあくまで容赦がなかった。
「ほら、開いて見せるんだ、エステル」
「……うぅっ……」
エステルは目尻の涙を拭い、唇を噛んだ。
(これでヨシュアが心を取り戻せるなら……あたし頑張らなくちゃ……)
震えながら、エステルは芝生の上に瑞々しい肢体を横たえる。少し膝を立て、こわ
ごわ脚を開こうとして、股間に注がれるヨシュアの視線に気づいた。
「やっ……!」
エステルは羞恥に顔をそらした。泣きそうになるのを堪え、好きな人の前で両脚を
大きく開いていく。白い太腿の間、薄い陰毛の下には、エステルのいちばん大事なと
ころが露になっていた。
「エステル、もっと脚を開いて」
エステルは思わず顔を隠しながら、さらに大きく開脚する。ヨシュアの目の前に、
エステルの性器がさらけ出された。なめらかな肌は生殖器の周りだけ僅かに色づき、
ピンクの陰唇の合わせ目からは、濡れた淫肉がほんの少しはみ出していた。
「よく見えるよ。じゃあ手で開いて見せて」
「もうヤダ……!」
そう言いながら、エステルは挫けなかった。泣きそうな顔をそむけながら、震える
両手を自分の股間に伸ばす。指先をそろえて陰裂の脇に添え、エステルはぎゅっと目
をつむった。
「開いて中までよく見せるんだ、エステル」
「あぁぁっ……!」
ため息のような声と共にエステルは左右に指を引く。愛液の糸を引きつつピンク色
の陰唇がぱっくり開かれ、鮮やかにぬめる淫肉と小さな膣口までむき出しになった。
皆さんのレスや挿絵に励まされながらやっと27回……。
オリビエの寝取っちゃえ大作戦がいかに大作だったかよく分かりまつ。
>>119 ありがdです。やっぱ非エロ要素あってのエロですし。
>>120 ども。頭の中には結末まで出来てるんですが書くとなると……。
いやらしいたとえ方がなんとも・・・。
>オリビエの寝取っちゃえ大作戦がいかに大作だったか←(過去形)よく分かりまつ。
まだだ!まだ終わらんよ
今は「星の在り処、心の在り処」だけで十分イイ
(すごい……こんなに……)
露になったエステルの女の子の部分に、ヨシュアは思わず見とれた。エステルの慎
ましい性器は上気して淫液に濡れ光り、好きな人を受け入れようと震えながら息づい
ている。それは胸を打つほど淫らで愛しい眺めだった。
(くっ……!)
ヨシュアは歯を食いしばる。本当は、心のままにエステルを愛したかった。強く抱
きしめ、好きだと打ち明けて、優しくキスしてやりたかった。
(そんなこと、許されるはずがない……!)
ヨシュアは暗い声に自分を委ね、心ない言葉を吐き出した。
「おまんこの中までよく見えるよ、エステル」
「やぁっ……!」
大事な部分の奥まで覗かれ、真っ赤になって嫌がるエステルを、ヨシュアはさらに
言葉で嬲る。あられもなく開かれた股間に顔を近づけ、じろじろ観察してから言った。
「へえ、エステルのあそこって、こんなふうになってたんだ」
「やだやだ、ヨシュア、見ないでよぉっ……!」
「仕方ないよ。エステルが開いて見せてるんだから」
「うぅ、そんなぁっ……」
(ひどいよ、どうして……ヨシュア……)
エステルは悲しくて恥ずかしくて泣きたくなる。そこへヨシュアの声が追い討ちを
かけた。
「いやらしい汁で濡れてるね。エステルのここって、いつもこうなの?」
「そんなわけ、ないでしょっ……!」
「ふうん……。エステル、おしっこが出るのはどこから?」
「そっ……そんなの知らないっ……!」
「そっか。じゃあ、もっとよく見てみないとね」
「えっ……あっ?!」
ヨシュアはエステルの足元にかがむと、両足首をぐっとつかんで持ち上げた。
「ちょっ、やだ、ヨシュア……やめ……ああぁっ!?」
股間を大きく広げたまま、エステルの足首は真上に持ち上げられ、そのまま頭側に
倒されて顔の横に押しつけられる。まんぐり返しの体勢にされたエステルは、性器か
らアヌスまでおっぴろげて、いやらしい部分のすべてをヨシュアの前にさらけ出して
いた。
.>128
英雄伝説6がちーともわからんので、なんともいえなんだが
これだけご好評ならば、コテハンにしてみては如何かと?
しかし、イースと英伝の6でいっきにファルスレ関連が爆発したな…(苦笑
「や、やだヨシュアっ! こんな格好、恥ずかしいよぉっ……!」
エステルは真っ赤になってもがいたが、全開の股間と丸いお尻が、右へ左へ淫靡に
揺れ動いただけだった。
「ねぇヨシュア、お願っ……やあぁん!」
ヨシュアのほうに目を向けると、アンダーヘア越しに女性器と肛門が丸見えで、エ
ステルは思わず顔をそむけた。
「エステル、どうして目をそらすの? 自分の大事なとこでしょ?」
「だっ……だって、恥ずかしいじゃないっ……!」
(こんな格好で……ヨシュアにもぜんぶ見られてるなんてっ……)
エステルの目に羞恥の涙が浮かぶ。しかしヨシュアの声は冷たかった。
「ダメだよエステル。目を開いてちゃんと見ないと」
「うぅ……そんなぁっ……」
(ヨシュア……どうして? どうしてそんなこと言うの……?)
エステルには、ヨシュアの態度が悲しかった。ヨシュアは硬い声で言う。
「ほらエステル、よく見るんだ。僕が教えてあげるから」
「えっ……?」
「いいかい、これがエステルの大陰唇」
エステルが目を開くと、ヨシュアの指が陰裂の縁をなぞり上げた。
「あふうぅッ!!」
エステルの身体が跳ねる。
「ここが尿道口……エステルのおしっこが出てくる穴だね」
クリトリスのすぐ下に埋もれるような小さな穴を、ヨシュアの指がくるくると弄く
り回す。指先の微かな動きに、エステルは激しく反応した。
「あふッ! やうッ! ダメ! あはぁン!」
(ヤだ、エッチな声が出ちゃうよぉっ……!)
「それからこれが……エステルの小陰唇」
「あッ!」
ヨシュアの指がエステルの陰唇を割り開いた。くちゅりと水音がして性器が開き、
小さな肉襞が露出する。可憐な小陰唇を、ヨシュアの指がぬるりと撫で上げた。
「ふあッ! ダメえぇッ!!」
(あたし、おかしくなっちゃうっ……!)
>>129 コテハンは未体験ゾーンです。IDで分かるかと思ってますが、
作者を名指すときに「星の在り処心の在り処の人」というのも
確かに不便かもしれません。どうしたもんでしょうか。
また連載に対して頂いてるレスにはお返事すべきかと思って
ますがどうなんでしょう。ウザいようでしたら止めますが。
>>131 乙です!
羞恥攻めは私のど真ん中ストライクゾーンなのでハァハァしっぱなしです!
ゲームキャラで一番好きなのはエステルかも
ヨシュアは指の動きを止め、官能的に上気したエステルの顔を覗き込んだ。
「エステル……よく見て。ここからがエステルのいちばん大事なところだから」
「えっ……?」
「ここが、エステルの子宮の入り口だよ……」
ぼんやりと見返すエステルの目の前で、ヨシュアは中指をエステルの膣口に沈めて
いった。ヨシュアの中指は、淫らに濡れた処女の肉穴にぬるぬると吸い込まれていく。
「うあっ……あああああああッ!」
(や、指が……! ヨシュアの指が、あたしの中にっ……!)
膣内を異物が通る感覚に、エステルは背をそらし腰をよじった。エステルの中は熱
くぬめり、ヨシュアの指を締めつける。指の侵入が止まると、エステルは涙目を開き、
肩で息をついた。
「はっ……ふっ……ふぅ……」
「エステル……痛くない?」
エステルを気遣う声は、いつものヨシュアのものだった。その優しい声に、思わず
エステルは涙をこぼす。
「痛かった?」
「う……ううん、大丈夫。大丈夫だから……」
「そうか……」
安堵したようなヨシュアの様子に、エステルの胸がじわりと熱くなった。
(あたし、やっぱり……いつもの優しいヨシュアが好き……)
「じゃあ、次で最後だよ。エステルのいちばん敏感なところ」
「え?」
「ここが……エステルのクリトリス」
ヨシュアの指が、小さく勃起したエステルの淫核に触れる。包皮越しとはいえ、エ
ステルにその刺激は強すぎた。
「きゃあああンッ!!」
悲鳴のような声と共に、エステルはビクンと背をのけぞらせる。
(やだっ……今の、なに……?)
強烈な刺激に戸惑うエステルに、ヨシュアは尋ねた。
「どう? クリトリス、気持ちよかった?」
「わ、分かんないっ……! ビリッとして、腰から下が痺れたみたいになって……」
>>137 お、寝る前に見てみたら続きキター!
乙!
>>137 GJ!
最後の辺になるとヨシュア変貌するのかなぁ・・・。
「クリトリス触ってほしい?」
「えっ?」
「エステルの可愛いクリトリス、僕の指で弄くってほしい?」
ヨシュアは濡れた指先を見せながら訊く。エステルは見る見る赤くなり、顔をそら
した。
「し、知らないっ……!」
「そう? 正直に言わないと、あとで後悔しても知らないよ?」
「だ、だから知らないってばっ!」
真っ赤になって強がるエステルは、まんぐり返しされたままだった。はしたなく
おっぴろげた股間には、ピンクで小粒のクリトリスが包皮から顔を覗かせ、愛液に
潤った陰唇がさっきからヨシュアの指をくわえている。ヨシュアは意地悪そうに微
笑むと、エステルに命じた。
「ごらん、エステル」
「あ、う……!」
エステルの目の前で、ヨシュアは中指をゆっくりと引き上げる。陰唇の間から引
き抜かれる指は、エステルの分泌した淫液にまみれていた。
「んっ……あはっ……!」
指が抜け終わる前に、ヨシュアは再び、ゆっくりと指を挿入していく。ピンクに
ぬめる淫肉の穴に指を差し込むと、愛液が溢れて陰部を濡らした。
「イヤっ……!」
いやらしすぎる光景に、エステルは耐えられなくなる。思わず目をそむけると、
ヨシュアに咎められた。
「ダメだよ、エステル。ちゃんと目を開いて見ないと」
「だ、だって! こんなの恥ずかしくって……エッチすぎるよ……あうンッ!」
ヨシュアは中指をエステルの奥まで押し込み、止めた。
「やだ……ヨシュア……」
(ヨシュアの指が入ってる……あたし、あそこの中まで触られてるよぉ……)
「エステル、言うことが聞けないの?」
琥珀色の瞳に見下ろされ、エステルは身を縮めた。
「言うことが聞けないなら……」
「わ、分かったわよ! 分かったから……ちゃんと見るから……」
>>138 dです。寝るの遅すぎですなお互いに。
>>139 ども。このペースではいつになるか分かりませんが
山場をお楽しみに……
「聞き分けがいいね、エステル」
「だって……」
(今のヨシュア、なんか怖かった……)
ヨシュアは薄く笑みを浮かべてエステルの顔を覗き込む。
「じゃあ見てごらん、エステル」
そう言うと、エステルに見せつけるように、ゆっくりとヴァギナへの指の抜き挿
しを再開した。愛液まみれの指が、エステルの陰唇の間をぬるぬると上下する。
「うあっ……んんっ……うぅ!」
すぐにエステルは切ない声で泣き始めた。膣内をヨシュアの指が往復するたび、
苦痛とも快感ともつかない官能の波がエステルの感覚を犯していく。
「やぁっ……あん……ふうっ……うあ……!」
「エステル、ちゃんと見てる?」
「み、見てるよぉっ……」
エステルのすぐ目の前には、性毛の生えた恥丘。その向こうでは、ぱっくりと開
かれた性器から、鮮やかなピンクの淫肉がむき出しになっている。そして小さな2
枚の襞が合わさるところに、ヨシュアの指が挿し込まれていた。その指がぬるりと
引き上げられる。
「んふっ……!」
ヨシュアの濡れた指が、また膣口にずぶずぶ挿し込まれていく。
「あはっ……やあ……!」
(すごい……入ってく……あたしの、あんなとこに入ってくよぉ……!)
指が出し入れされるたび愛液がかき出され、エステルの股間は内股からお尻まで
びしょ濡れだった。秘裂から流れた液で、陰毛の茂みもしっとりと濡れていた。
「エステル、何が見えるか言ってごらん」
「えっ……何って……」
「エステルのおまんこがどうなってるか説明してごらん」
「ど、どうって……そんな……きゃッ!」
ヨシュアの親指が、淫液でぬるぬるになったエステルの肛門を撫でていた。
「や、やめてヨシュアっ! そこはダメぇっ! 汚いよぉっ……!」
「じゃあ、ちゃんと言える?」
エステルのアヌスの中心を指先で弄りながら、ヨシュアは訊いた。
>>142 ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
144 :
こそっ:04/09/14 18:10:50 ID:TS01MUfS
へぇっくしょい!
うー、そろそろフルチンは厳しい季節だ。
しかし、本番を楽しみに耐えるのみ!
ハァハァハァ
こんなに挿絵があるのなら、SSと挿絵合体をSS管理人さんに依頼してみては
どうかとオモタが、ライブラリーを見たら、もう挿絵が別途に入ってるじゃありませんかっ(笑
でもちょっとまってよ、どーよ?
SS管理人さーーーん!!
一応、挿絵掲載の是非を聞いてみらたら、どげーですかねぇ?
多分、問題は無いと思いますが、一応〜〜〜形式としてーーー
PS:
しかし、SSに挿絵挿入できるんなら、俺も、俺の話の奴に挿絵でも描くかな……
自分の話に自分で挿絵描くのも、かなりの鬱だが………_| ̄|○
「言うっ、言うから! やめて、お尻はやめてよ〜〜っ!」
「ちゃんと言えたらやめてあげるよ」
ヨシュアの指は、セピアに窄まったエステルの肛門をクニクニと揉みほぐす。
「やん! ひどいよっ……あふッ!」
ヨシュアは片手指でエステルのアヌスを弄り回し、もう片手の指をヴァギナで往復
させていた。
「ほらエステル、言うなら早くしたら?」
「ふあっ、あっ、あたしの、あそこにっ……」
「あそこって、どこのこと?」
「あンッ、あ、あたしのっ……!」
エステルは真っ赤になって言いよどんだ。ヨシュアの指先が、つぷりとエステルの
肛門に侵入する。
「きゃあッ! やだヨシュア! やめてやめてっ!」
エステルの悲鳴にもヨシュアは動じない。
「じゃあ早く言いなよ」
「あたしの、お、おまんこにっ、ヨシュアの指が入ってるっ……!」
エステルが叫ぶように言うと、ヨシュアはアヌスから指をつぷんと引き抜いた。
「よくできたね、その調子で続けて」
「あっ、えっ、続けるって……あんッ!」
ヨシュアの中指が、エステルの膣を行き来する。処女の狭い膣は次第にほぐれ、
透明な淫液に溢れかえっていた。
ちゅぷっ、ちゅぷっ、ちゅぷり。ヨシュアの指が動くたび、いやらしい水音が響く。
「やん、やだぁ……エッチな音が、してるよぉ……」
「どこから?」
「あ、あたしの……」
ためらうエステルのお尻の穴を、ヨシュアの指先がぬるりと撫でる。
「やっ! あ、あたしのっ……おまんこ」
「そうだね。エステルのおまんこ、どうなってる?」
「開いちゃって……あんっ、ぬるぬるになってる」
「それから?」
「ヨシュアの指が、んっ、出たり、入ったりしてっ……え、エッチな音がしてる……」
>>143 よござんした。
>>144 本番まで猥褻物陳列罪で逮捕されませんように。
>>145 THX!! とにかくエロ追求で。
>>146 エロカワイイ挿絵をありがとうございます!
脚線がたまりませんハァハァ
>>147 これを聴きながらエロシーンが書けたら超人だと思いました。
>>148 挿絵まで置いていただいてありがたい限りでございます。>SS管理人様
自分も挿絵描きたいんですがとにかく画力がなくて断念の日々です。
あとたぶんヘタレ絵描いてる暇があったら続きを書けって言われそうなので。
時間をずらし別々に部屋を出て、フロントで他の2人と合流したオリビエと
エステル。
エステルはさすがにそわそわと落ち着かなげな様子だった。どうしても気に
なるのだろう、いつもより内股気味で、何気なく装いながら前掛けに腕を擦ら
せて触るという動作を時々していたが、ヨシュアとジンは別段気付いた風もな
かった。まさか、エステルがそんな状態になっているなどとは夢にも思わない
のだろう。
(うう……べちょべちょして気持ち悪い……)
久しぶりに幼い頃のおもらしの感覚を思い出してしまう。
気付かれないように前掛けの上から股間をそっと押してみると、ぐちゅ……
と、スカートの中からかすかに粘ついた音が立った。
激しい動きをしたら垂れてしまいそうだ。股間の下に雫が落ちないか、内股
を伝う冷たいものが感じられないか、匂いを嗅ぎつけられないか……そんなこ
とばかりが気になって仕方なかった。
ただ──お腹の奥に残っている熱さは悪いものではなかった。
(それにしても……精液って……あんなにこってりしてて、量も多いのね……)
あの独特の臭さ。ミルクのように白くて、ジャムのようにドロリとして……
中に溜まっているのがなんとなく分かるような気がする。昨夜も部屋に戻って
も疼きが収まらず、体がフワフワしているようで、なかなか寝つけなかった。
今など、掻き出されずにたっぷりと満たされた精液が、胎内で流動しているよ
うな気がして、時々お腹の奥がキュンとなってしまう。
奇妙な感覚だった。今まで感じたことのない──でも、決して悪い気分では
ない……
(ん……♥ だけど……本当に……大丈夫かな……)
「エステル?」
いきなり呼ばれて、エステルはビクッとして目を見開いた。「えっ!?」
いつの間にかヨシュアに見つめられていた──ジンとオリビエも。
「あっ……」
「エステル……」ヨシュアがちょっと呆れたような顔になる。「ぼんやりして
て聞いてなかったね?」
「ご、ごめんなさい」
「どうかしたの?」
「ううん」はにかんだような取り繕った笑みを作るエステル。「な、なんでも
ない。それよりどうしたの?」
「まったく……。皆、昼食まだだから、サニーベル・インで済ませてから会場
入りしようって話してたんだよ。エステルもそれでいいかい?」
「あ、うん。わたしも食べてないから異存無いわ」
「了解。それじゃ出発しよう」
ホテルを出るとき、チラとオリビエを盗み見ると、金髪の青年もその視線に
気付き、フッと目を細めて笑い返してきた。
なんだか無性に憎らしくなってきた。
4人はサニーベル・インでお昼を取ったのちアリーナに入り、係員に指示さ
れてさっそく控え室に向かおうとした時、ドロシーと再会した。
マイペースの敏腕カメラマンは四人が武術大会に出場してるのを知ると、い
い写真が撮れそうと目を輝かせて喜んだ。
「そういえば、ナイアル先輩が一度編集部に来て欲しいって〜」
エステルとヨシュアは頷き、試合が終わったら行くと答えた。
「大切な話……なんだかお安くないねえ。気になるなあ。ゴロゴロ、うにゃあ
あん」
「ひゃああっ!?」
いきなり背中から猫なで声のオリビエがしなだれかかって来たので、エステ
ルこそ猫のように頓狂な叫び声を上げて飛び退いた。
突然の出来事に、その場にいる全員が目を丸くしてしまう。
「ちょ、ちょっとダメだってば」振り返った顔面には朱が差していた。「オリ
ビエには関係ない話なんだから」
「ひどいわっ、エステル君! 昨日はあんなに激しく燃えたのに! 必要がな
くなったらゴミのように捨てるのね〜っ!」
「なっ──なっ──」
エステルは鼻白んだように息を呑んだ。
(あ、あんなに激しく燃えたって……えええ……!?)
昨夜と午前中の行為の記憶が、燎原の火のように全身に広がる──
ボッと火が点いたように耳たぶまで真っ赤になったエステルは、
「も、燃えたってなんのことよ!? ご、誤解を招く言い方はやめてよ!」
と、石つぶてを投げつけるように叫び、ヨシュアに顔を向ける。少年は驚いた
ような眼でエステルを見ていた。
「はわわ〜、エステルちゃん。いつのまにそんなオトナに」
「ド、ドロシーも信じないでよおーっ!」
「いや……」素に戻ったオリビエは、優雅な仕草で前髪を撫でながら言った。
「ボクは試合で激しく燃えた、と言いたかったんだが……」
「……へ?」
「他に何か……燃えるような事があったっけ?」
涼やかに取り澄ました瞳でエステルを見つめるオリビエ。
小憎らしさを憶えてしまいそうなほどに落ち着いた態度だった。
エステルはぐっと詰まってしまい、
「だ、だったら紛らわしく言わないでよ……! びっくりして慌てちゃったじゃ
ない!」
と言い返すのが精一杯だった。
「なんだ〜冗談だったんですね〜」
ニコニコと朗らかに笑いながらそう言ったドロシーは、応援するからと言い
残し、観客席へと踵を返した。
ただ、別れ際に立ち止まり、クンクンと鼻をひくつかせ、「?」と不思議そ
うに首を傾げた。
「……ッ!」
エスエルはサッと冷水をかけられたように硬直した。
──ドクン──!
心臓が胸から踊り出そうなほどに大きく脈打つ。
(気付かないで……!)
と、ただひたすら一心に念じた。
──幸い、ドロシーは何も言わずに立ち去った。
「…………ハァァ……」
ホッと安堵の吐息をつく……と、床に敷かれた赤い絨毯に白い染みが点々と。
「──ッ!!」
跳んだ時に落ちたんだ──!
蒼ざめた顔を上げて辺りを見回すと──仲間達の姿がない。
「あ……あれ?」
「なにしてるのエステル。行くよ」
ヨシュアたちはすでに控え室に続く通路に向かっていた。
「……う、うん」
連続した緊張がやっと解かれた。足が少し震えていた。
控え室には、エステル達が一番乗りだった。
「昨日はいっぱい人がいたのに……なんだかやけに広く感じるわね」
ガランとした室内を見回しながらエステルがそう呟くと、他の三人も同意す
るように頷いた。
「こちら側のもう一組はどこだろうな」
というジンの言葉に、ヨシュアの表情が少し引き締まった。
(特務兵のチームだったら……あの隊長に会える……)
待機している間中、エステルは皆とは心持ち距離を置いていた。壁際にある
長椅子に座ろうかとも思ったが、スカートの裏地に溢れたものが溜まって、表
にまで染み出しでもたら大変なのでやめた。チラチラとヨシュアとジンの様子
をそれとなく見ていたが、二人とも依然、エステルに対しておかしさを憶えて
いる気配はなかった。
ヨシュアがエステルの視線に気付き、微笑んだ。
「まだ少し時間あるね。そういえば、さっきはどうしたの? かなり慌ててた
みたいだけど」
「えっ……あ、ああ、あれ。なんでもないわよ」
エステルは努めて何気ない風を装った。おもらししたみたいに股間をぐちょ
ぐちょにしてるなんて、ヨシュアにだけは絶対に知られたくない。
「オリビエが突然変なコト言い出すから、びっくりしただけなの」
ヨシュアに嘘を付くのは気が引けたが、こう言って誤魔化すしかなかった。
「そう……あ」
少年の目に反応が現れる前にその視線が外れ、エステルの肩越しを見やった
のと、控え室の扉が開く音がしたのは同時だった。
エステルもつられて振り返ると、警備兵に囲まれたカプア一家が部屋に入っ
て来るところであった。
エステルたちは初戦でベテラン遊撃士たちのチームと当たることになった。
対戦カードや開始時刻などが書かれた組み合わせの表が控え室の壁に貼られ
ると、皆がその前に集まった。
「試合は第一戦が午後2時、第二戦が午後4時……。初めの試合までもまだ時
間があるな。すぐにでも始めりゃいいのに」
と、ジンが言うと、東方の格闘家に負けず劣らずの背丈であるカプア一家の長
兄ドルンが我が意とばかりに頷いた。
「長い間ただぼーっと待つだけってのは性に合わねえぜ」
「ま、その分ゆっくりと娑婆の空気が吸えるのは有り難いけどな」と、これは
次兄のキール。
「フッ、もう準決勝戦だし、観客の期待感を盛り上げるために勿体ぶってわざ
とじらす興行の一手。と、いったところかな?」
オリビエの推察に、その場の者たちはなるほどと納得した。
「やったね兄ぃ。ボク達の相手はあの陰険野郎どもだよ」
「ああ……これで恨みが晴らせるな」
ジョゼットの言葉に二人の兄と手下の空賊が強く頷くのに、エステルたちは
顔を見合わせた。
「どうかしたの?」
「フン、あんたには関係ない話だよ」
ジョゼットはフフンと鼻を鳴らした。
「あ、あんですって〜?」
「情報部にはめられでもしたんですか?」
「む……兄ちゃん、察しがいいな」ドルンはヨシュアを見て唸った。
「あいつら、自分たちの勢力を拡大するために、俺たちをまんまとダシに使い
やがったんだ。大会に出たのは罪が軽くなるっていうからだが、あいつらも参
加するって最初から判ってりゃ、一も二もなく出場してたさ」
キールはそう言って掌で拳を叩いた。他の空賊一家の顔を眺めても、よほど
腹に据えかねているらしい。誰もが剣呑な表情ばかりだった。
「ま、あんた達相手でも良かったんだけどね。どっちにしろ色々貯まった借り
は倍以上に返してやるんだから」
「ほっほ〜」ニンマリと笑うエステル。「お互いハンデまったくなしの戦いで、
もし負かしちゃったりでもしたら、ボクっ子もそれこそグゥのねもでなくなる
かしら〜?」
「な……なんだと!」ジョゼットはムキな顔つきになると、腰の拳銃に手を伸
ばした。「それはこっちの台詞だ! なんなら、今ここでやってもいいんだよ!?」
「望むところ──よ!?」
エステルが棒を構えようとした途中で、その動きが止った。
膝近くに感じる、冷たい感触──!
(た、垂れ……!?)
「どうしたんだい、かかってこないのかい!?」
「あ……いや……ちょっと……」
「エステル、やめなよ」
二人の間にヨシュアが割って入った。
「キミも収めて。こんなところで騒ぎを起こしたら、せっかくここまで勝ち続
けて罪を軽減できたのも、台無しになっちゃうよ?」
「……フン!」
ジョゼットはしぶしぶ銃把から手を離すと、エステル次いでヨシュアをひと
睨みし、長椅子にズカズカ歩いて座り、プイとそっぽを向いた。
肩をすくめる男一同。
「両方とも花の盛りの年頃に、なんともまあ穏やかじゃあない交流だねえ……
ん?」
オリビエは部屋を出て行こうとするエステルの姿に気付いた。
声をかけたのはヨシュアだった。
「エステル、どっか行くの?」
「え……! う、うん」ギクッとしたように振り向くエステル。「時間もまだ
あるし、ちょっと……頭冷やしがてらに場内でも見て回って来ようかなあ〜っ
て……」
彼女なりに気まずい雰囲気を避けしようとしているのかな……とヨシュアは
受け止め、微笑んだ。
「開始時刻に遅れないようにね」
「まさか、そこまでほっつき歩いてないわよ」
そう言うと、エステルはそそくさと出て行った。
「……な〜んとな〜く……あやしーね……」
「え?」ヨシュアはオリビエの言葉を聞きつけ、不思議そうな顔をした。「ど
うかしました?」
「いや……ちょっとね」
「?」
「フフ……」
オリビエは親しみの籠もった笑みを浮かべながら、ヨシュアという少年に向
き、その姿をしげしげと見つめた。
十六歳という微妙な年頃はエステルと同じで、顔や身体の作りにはまだどこ
となくわずかに子供っぽさが残っているが、骨組みから筋肉の張りに至るまで
しっかりとした均整が保たれた体躯をしており、特に身体の重点の保ち方が絶
妙だった。そこから予想される通り、しなやかで実に無駄のない動きをする。
エステルも武術をたしなみ根っからの運動好きだけあって見事なバランス感
覚を備えているが、まだまだ力みや気負いがあって最大限には生かし切れてな
い。この黒髪の少年の場合、どんな苦境に陥ってもほとんど表情を変えずに冷
静に頭を働かせて、余分な力は浪費しない体捌きをする。達人クラスでないと
身に付かない、いつでも余裕を残しているような雰囲気があるため、時には実
力以上のものを持っているとも思わせるのだ。これは、天性の利器といってい
いのだろうか。
だが、少なくともオリビエは本気のヨシュアを見たことがない。オリビエも
また本気を出したことがないように。
一番興味をそそられるのは、その琥珀色の瞳だった。いくら表情を作ろうと
も、彼の目が本当に笑うことは少ない。エステルに向けられる眼差しだけが、
目に見える温かみに包まれる。それ以外には、特に敵と戦っている時などは玉
のように鍛造された鋼の刃渡りの如く冷え冷えとしていた。人のいない森に吹
く物寂しげな風のようであった。
何かが彼の瞳の奥にあった。ただ、それが何なのかは解らなかった。それに
しては翳りが薄かったからである。もっと濃く映えてもいいような気もした。
その点だけがヨシュアの纏う雰囲気と釣り合ってない感じがし、逆に違和感を
憶える。それとも、多感な時期の不安定な精神を映しているだけだろうか。
そんな彼が、兄弟のように育ったエステルを他の男に喰われたと知ったら、
どうするだろうか。
一も二もなくその男を──ボクを滅ぼそうとするか。それとも、美しくも脆
い陶磁器のように壊れてしまう……か。あるいは耐え、祝福に微笑むか。
我ながらむごい事をしている、とも思う。
だが、男女の間なんてものは、水のように流れるものだ。
(これが世間だ、と言えばそれまでだけどね……)
「……?」ヨシュアが落ち着かなそうに首を傾げた。「どうしました、オリビ
エさん?」
「いや……ヨシュア君はつくづくイイ男だなあと。類は友を呼ぶってね。しば
し見惚れてしまったよ」
「……それ、なんか違うような気もしますけど……」
ヨシュアは頭が痛いという風に、額を指で押えた。
「ハハハ。それよりも、せっかくかのグランアリーナに来たというのに、まだ
ゆっくりと見物もしていない。ここでただ時間を潰すのも何だし、ボクもブラ
ブラして来るよ」
「わかりました。時間にだけは気を付けてください」
「アデュー、マイフェイバリット♪」
ヨシュアは口端に苦笑いを浮かべていた。
エステルが行きそうな場所は大方見当がついていた。
オリビエがそぞろ歩きながら大して時間もかからず選手専用女子トイレを見
つけ、中を窺うと、彼の予想通り。エステルはそこにいた。
洗面台の前で手にトイレットペーパーの切れ端を持ち、スカートをめくって
スパッツの前を確認していたところだった。
「う〜……やっぱりもう少し拭いとこうかな……」
「やあ、エステル」
「あひぇっ!?」
珍妙な叫び声を上げてエステルは跳び上がった。
びっくりしながら振り向き、微笑みを湛えながらトイレに入ってくるオリビ
エの姿を認めると、信じられないといった顔で口をあんぐりさせた。慌ててト
イレットペーパーを持った手を後ろに隠す。
「ちょ、ちょっと、ここ女子トイレよ!?」
「いやあー。どっかの誰かさんが、教官の指導も守らずにコッソリとアンダー
ウェアを拭いたりしてるんじゃないかな〜……とか心配だったんでね」
「う"ッ!」
エステルは図星を指され、しどろもどろになって視線をオリビエの周囲に泳
がせた。
「あ……これは……その……だって……仕方なくて……」
「拭かないって約束したよね?」
「う……うん……でも……!」
「約束を破るのはいけないなあ……どれ」
オリビエはエステルの足元にしゃがむと、「あっ……!?」と身を強張らせる
エステルに構わず、スカートの裾を持ち上げて中を覗き込んだ。
スパッツは股間を中心に精液が染み渡ったとハッキリ分かる跡が放射状に広
がり、ムワッと漂う精臭が鼻腔を満たしたが、白い体液がこびりついているの
はほとんど見かけられず、すっきりとしていた。
オリビエは眉をしかめた。
「こらこら、なんだいこれは。ずいぶんと拭き取っちゃったもんだね」
「だ、だって――あッ♥!」
弁明しようとしたエステルの声が媚態に染まった。オリビエの指が大陰唇で
ぷっくり膨らんだ部分に触れ、布越しに秘裂を擦り出したのだ。
ぬかるむ窪みを上から下へとねちっこいぐらいに指を這わせ、小さな突起の
かたちが指先に感じる場所を撫で回す──のを繰り返す。
「だって……なんだい?」
指を動かしたまま、話の続きを促したが、
「あ……あ……あの……ん……ほ、本当に……んぁっ……た……垂れて……ん
ん……♥!」
股間から生じる快感に、なんとか脚をふんばりながらも、からだから力が徐
々に抜け、切なそうな表情になってゆくエステル。
「あ、あ、あ……いや、ダメ……あ、あぁ、あぁ……♥!」
さすがにまだ乾燥しておらず、スパッツは熱く潤っていたが、肝心の精液の
ネトネトとした感触は少なかった。
「むむ……さてはおまんこまで拭いたな」
「ご、ごめ……あ、あっ……う……くぅぅん……♥!」
エステルの声がだんだんと艶めいてゆく。先ほどまで個室の中で拭いていた
のだが、つい誘惑に負け、自分でも少し弄くってしまっていたのだ。そこへこ
のオリビエの指遣いである。
「や……やめ……あ……は……あふぁぁ……♥」
陶然とした感覚が全身を侵してゆき、腰がくだけ、思考が千切れてしまいそ
うになる。エステルは口を半開きにして目尻を下げ、洗面台に腰を預けて耐え
難いようにからだを震わせた。
「教官の指示に逆らって悪い子だ。どうやらお仕置きが必要だね」
オリビエは立ち上がると、エステルをくるっと鏡に向かせ、その背中に密着
した。スカートの裾を上にずらしてスパッツに覆われた双臀を露出させると、
尻肉の厚みのある感触を味わいながら内側に円を描くように撫でる。そこから、
オリビエの手は両脚の付け根まで滑り込むように入り、内股を撫でながら力を
込め、股を広げるよう無言の要求をする。エステルは不安げな眼差しとともに
羞恥で顔を赤くしたが、すすす……と、タイル床に靴の裏を滑らせながら素直
に脚を開いた。
なかば解ってしまいながらも、ついつい訊いてしまう。
「な、なにするの……?」
「拭き取られた分、補充しなきゃいけないじゃないか。無論、それだけじゃお
仕置きにならないから、罰として一発だけじゃなく二三発分は注ぎ込ませても
らうよ」
「え――えええっ……そ、そんな……!?」
また膣出しされることは予感したが、回数が増えるとは思いも寄らなかった。
一回の放出でも何度も拭き取らなければならなかった量である。それを二回も
三回も出されたら……!
オリビエは前と後ろからスパッツの中に手を入れた……前はクリトリスを揉
み込むように撫で、後ろは菊門から秘裂にかけての谷底を擦り上げる。
「ひぅ──ぅぅん……♥!」
敏感なところをソフトタッチで愛撫され、ビクビク、ビクビクと甘く震える
エステルのからだ──
「あ、あ……あ、溢れちゃうよ……絶対わかっちゃう……! いや……お願い
……それだけは勘弁して……!」
哀願の口調でそう訴えるエステルだったが、オリビエの指に嬲られている下
の口はまったく逃げる素振りを見せない。
「いや、だめ。平時でも持続して恥ずかしさを憶えさせようと考えて、わざと
洗わせなかったんだ。エステルがより早く女らしくなるための手段の一つなの
に、それを破るなんて以ての外さ。罰は罰、大人しく受けるべし。でないとも
う作戦は中止、今夜の約束も無しにしちゃうよ?」
「そんな……」エステルは虚しい抵抗を続ける。「だ、誰か来ちゃうよ……こ
んなところで……時間も……!」
「大丈夫さ。ここは選手しか入れないフロアだし、こちら側にもう一人いるあ
の空賊の子は自由に出歩けない。次の試合までもまだたっぷりと時間がある。
何も心配ないさ」
「ジ、ジンさんかヨシュアが捜しに来たら……!?」
「ハハハ、ボク以外に女子トイレを覗く用がある奴がいるとは思えないね」
そう言うと、オリビエはエステルのスパッツの前後から手を突っ込んだまま、
一気に引きずり下ろした。足を交互に上げさせて完全に脱がす。
その脱ぎたての黒い布切れを顔に近づけ、大事なところがあたっていた部分
の匂いを嗅いでみた。オリビエの精液とエステルの瑞々しい体臭と体液が混じ
り合い、たまらない性臭を生み出していた。
「んー……いいニオイだよエステル。ホラ、君も嗅いでごらん。ボクとキミが
混ざり合ったニオイだ」
鼻と口を覆った自分のスパッツの匂いを吸い込んだエステルは、顔を歪ませ、
羞恥で頬を染めてイヤイヤと首を振った。
「いやぁ……凄くくさいよ……こんなニオイさせてたら……絶対にバレちゃう
よぉ……」
「君が不審な態度さえ取らなければバレやしないさ」
エステルにスパッツを握らせたオリビエは、下着越しに臀部をいやらしく撫
でさすりはじめた。まだ昨日の今日で何が変わったというわけではないが、こ
のやや筋肉質によく引き締まった腰が男をすでに知り、性欲を知り、アクメを
知り、その快楽を憶え込ませたのが自分だと思うと、この上ない昂奮を憶える。
(フフ……思わず独占しちゃいたくなるね……)
エステルは感度も素晴らしく、体力も申し分ない。それに、知らないからと
はいえ、子作りの原液を膣内射精されて悦ぶのだ。ヨシュアに渡すのは惜しい
かもしれない。
「あっ……」と、オリビエの手つきに反応するエステルの表情は、困惑と恐
怖で曇っていたが、目端には幽かな期待が宿っていた。動悸が早くなり、体温
が騰がってしまうのは、人に見られたら……という怖さだけではない――
(あ……や……なんで……こんな……こんなところで……誰かに見つかっちゃ
うかもしれないのに……)
お尻を撫でるオリビエの手を気持ちよく感じてしまう。お腹の奥にまだわず
かに残っていた温かさが増幅されて、拒もうとする力がどんどんと抜け落ちて
いってしまう……。
「あ……あ……あっ……こんな……ん……あ……あ……はあぁ……♥」
切なげな吐息でスパッツを握りしめたまま洗面台に手をつき、腰の高さはそ
のままに、自然な感じでオリビエの行為を受け入れる態勢になってしまうエステル。
(こんなエステルの姿をヨシュア君がもし見たら、どう思うだろうね……フフ
フ……フフフフ……)
オリビエはチラと入り口に視線を向けた。トイレの中も外も静かなもので、
あるのはエステルのあえぎ声と、遠くから聞こえる観客のざわめきだけだった。
誰が来る気配もない。
突き出されるような形になった小高い丘を割れ目に沿って下り、秘陰を覆う
部分を擦り始める。そこはグッショリと重く、ネチョネチョしていた。下着に
染み込んでいる分は処理しなかったらしい。
(ボクの精液まみれになった下着を履き続けるわけだ……)
アソコに当たる部分を肉庭に擦り込むようにして圧すと、グチュゥ……と、
中から夥しい白濁汁がにじみ出てきた。
オリビエは満足を覚えながら、鏡に映るエステルの顔を眺めた。目を閉じな
がらうっとりとした表情でオリビエの指の動きを感じている。少女の肉の指が
弾かれるような瑞々しさ。オリビエの指が侵略を繰り返すように少女の股の間
に滑り込んでいく度に、「あっ──あっ──あっ──」と、切なそうにさえず
り、秘陰はさらに熱を帯びてゆくのだった。
エステルの出来上がり具合を見て、パンツの股部をずらす。ネッチョリと糸
を引く白いものでまみれた陰裂に指を入れて孔を探すと、そこはもう少し圧し
ただけで簡単に沈み込んでしまうほど柔らかくとろけ、熔けそうなぐらいの淫
熱が感じられた。グチュッといやらしい音がして、人差し指と中指が第二関節
まで一気に埋まってしまう。
「ヒィィンッ♥!」たまらずにビクビクと腰を震わし、嬌声を上げるエ
ステル。「な、中までは掃除してないのぉ……」
「なるほど、中はグチャグチャだね」
膣内を掻き回すように指を動かすと、彼が放った白い粘液が中からトロトロ
トロトロと際限なく現れた。まだ粘っこさを失ってなかったザーメンは、膣口
からネチョー……と長い糸となって、穢(けが)らわしく床に垂れ落ちていった。
「あ、そういえば昼間、中も洗うようにって言ったけど、あれ無しね。膣内ま
で洗うと逆に身体に悪いってこと思い出した」
喋っている間も指を動かしながら、もう片方の手でズボンのチャックを下ろす。
鏡越しにギンギンにいきり勃った肉棒が取り出されるのを見たエステルは、
少し目を瞠(みは)り、ゴクリと喉を鳴らした。もう半ば無意識的に待ち望ん
でいる自分に、気付いているのかどうか……。
「フフ……上の口は厭がってるのに、エステルのおまんこはもうすっかりその
気じゃないか……この様子じゃ、いきなり突っ込んでも大丈夫みたいだね」
オリビエはエステルの腰を抱え、淫裂に先端をあてがった。
「あ……あ……あぁ……!」
目を細め、息を上気させるエステル。
(フフ……なんだかんだ言って……期待しまくってるんだな……)
それなら遠慮はいらない。
オリビエは脚に力を入れ、ゆっくりと腰を推し進めていった。
ズ……ニュズニュニュ……
白いぬかるみ状態の中に濁った音を立てながら、天に反り返った牙のような
肉塊が埋(うず)まっていく。
「ふ……う……んぅぅぅぅん……ッッ♥!!
は――入って……来るうぅぅ……♥♥!!」
エステルの膣孔(なか)はきついぐらいにギュウギュウとオリビエを締め付
けてきたが、昼前に注ぎ込んだザーメンが充分に残っており、ヌルヌルと抵抗
も少なくすんなり入っていった。
エステルはからだを強張らせ、わなわなと震える腕でスパッツごと洗面器の
端を掴んだ。
「あ……は……アアッ♥! お、おなかがいっぱいに……あ……あぁ……お──
おおきいよぅ……♥♥!」
と、侵入される心地よい刺激に甲高い嬌声を上げる。一気に耳たぶまで朱に染
め、白い喉をのけ反らせながら気持ちよさそうに蕩ける顔。
「くっ……すごい締め付けだ……この分じゃ思ったより早く終わりそうだな……」
最も奥まったところまで到達すると、ひとつ深い息をつき、オリビエは最深
部をズンズンと突き始めた。
ズチュッグチュッズチュッ――
エステルの都合など全く考えない、射精を促すためだけの忙しない抽送。
ストロークは短く、最初からスパートをかけたように細かな律動。
腰と腰がパンパンと軽い音を立てながらひっきりなしにぶつかる。
グチュッズチュッグチュッ――
「ン、ン、ン、ン、ンン……♥!」
エステルは翻弄されるように揺さぶられ、一身にオリビエの行為を受け続け
るだけであったが、だがそれでも少女にとって充分な快感が生まれ出てくるの
だった。
(あ……あ……また……奥まで……当たってるぅ……♥)
肉棒に圧迫され押し出されてきた白濁液が、結合部から掻き出されてドロド
ロと垂れ落ちてゆく。カリ首は最奥に残留しているザーメンを主に撹拌してい
るため、これらは入り口近くに溜まっていたものだった。
「今回はエステルを逝かせるようには動かないよ。お仕置きプレイだし、試合
前にマジ逝きするのも心配だからね」
「う……うん……」
少し残念そうに首(こうべ)を落とすエステルだが、こうして挿れられてい
るだけでも満足感は大きかった。
これを我慢すれば、夜はもっと……
途端、キュッとヴァギナが締まり、猛々しい剛直に擦られる快感が倍増した。
「ヒゥゥンンッッ♥」
甘い声が抑えきれずに出てしまう。
「うお……ッ!」
今の刺激で早くも発令された本能の射精指示に、オリビエは遠慮なく従った。
この、本能に刺激されるままに肉棒を灼熱させる気持ちよさといったら!
「うおあ……さっそく……一発目いくぞ……!」
低く叫び、根元まで肉棒を突き入れると、締め付けてくる膣襞に反撥するよ
うに肉茎が膨張し、
ドップウッッドビュッ、ドビュッドビュッドビュルッルル────ッッッ!!!!
肉棒は強靱なポンプと化した。しぼりたての生乳のような精液がこれでもかと
いうぐらいに元気に発射され、奥壁に叩きつけられる。
「ン、ン、ンンンン──────ッッッ♥♥♥!!!!」
胎内を新たに犯す熱い液体の感触に、四肢を震わせ、喉を鳴らし、淫らなさ
えずりを奏でるエステル。
オリビエは本能の命じるまま、エステルの奥まったところで何度も小刻みに
往復しながら濃厚な精を放ち続けた。
ビュルッ、ビュルッ、ビュルッ……!
ビュクッ、ビュクッ、ビュクッ……!
「……あ……あぁ……出てる……♥ また……あたしの膣内(なか)……オリ
ビエのミルクでドロドロのグチャグチャになっちゃってるよお……♥!」
「フフ……なんだか嬉しそうじゃないか。これじゃお仕置きの意味がない……」
射精が終わると、オリビエはさらに四五回ゆっくりと腰を振り、放出された
ばかりのザーメンをヴァギナになじませていった。膣内は気持ちよさそうに蠕
動している。
「ふう……」
まるで剣を鞘に収めるように、少し柔らかくなった肉棒を根元まで差し込み、
腰を密着させた状態で止まるオリビエ。
(あっ……中でピクピクしてる……)
エステルは自分の胎内で跳ねている異物の感触に、なんだか可笑しみを感じ
てしまった。
大した運動量ではなかったので、オリビエは数回深呼吸しただけでケロリとし、
(孕むかな〜 孕むかな〜♪)
などと頭の中で歌いながら、射精直後の気持ちいい余韻に痺れる肉棒に神経を
集中させ、うねうねと肉襞を蠢かせてザーメンを美味しそうに搾り取る肉壺の
感触を楽しんだ。ついでにシャツをブラごとめくりあげて乳房を露出させ、イ
ンターバルの余暇に弄り回す。弾力ある柔肉は火照っていた──いや、エステ
ルのからだ全体がもう熱く、じっとりとした汗が浮き出ている。乳首もツンと
尖っており、オリビエの指で嬲られるとさらにコリコリと膨らんでいった。
「んんん……んん……んあ……♥ お腹の中……また熱くなってきた……♥」
背すじを気持ちよさそうに震わせ、夢の中で浮いているような眼差しで陶酔
の吐息をつくエステル。
鏡の中には、いやらしく顔を紅潮させて舌をわずかに垂らし、服をあられも
なくはだけさせ胸や首すじを愛撫されている少女が映っていた。男を深々と刺
し込まれて大小幾筋もの白い糸がこぼれ落ちている部位は、残念ながら台の下
に隠れて見えなかった。
(あたし……なんて顔してるんだろう……)
これが気持ちよすぎる時の表情なのか。まるで知性を失ったおばかさんみた
いだ。
でも……いつまでもこうしていたい……
そうこうしているうちに、肉の楽園で性感マッサージを受けていたオリビエ
の息子が、早くも次なる欲望の鎌首をもたげ出した。
「よし……次いくよ」
オリビエはエステルのスカートの前掛けを少女の腹と洗面台の間のクッショ
ンにして、上半身の責めも続行しながら、ほとんど立ちバックの姿勢でエステ
ルを犯し始めた。先ほどよりやや遅めのピストンで、今度はエステルのリズム
にも少し合わせて腰を動かす。
グチュッ、グチュゥ、グチュゥ、グチュッ──
「フゥ……ン……アン……ハァ……アァ……ンンン……♥」
鼻に掛かった甘いあえぎ声を絶え間なく漏らしながら、オリビエの乱暴な行
為を悦びをもって受け止めるエステル。
これがもし普通に性知識がある女性なら、なんだかレイプみたいなプレイだ
と思ったかもしれない。
というか……騙している以上、全てがレイプと言えなくもないだろう。
だが、エステルはセックスという言葉を聞いたことはあっても、それがどん
な行為かはまったく知らないし、男女の営みがいかなるものであるかなど、ま
るで無知同然であった。せいぜいキスを知っているぐらいである。
レイプ、という言葉は聞いたことはあるが、それが実際どんな行為を指すも
のなのかは知らなかった。漠然と、犯罪者のような最低の男が無理矢理に女性
を襲う、ぐらいの抽象的な想像しか出来ない。そして、それ以上には想像が及
ばない。及びようがない。乱暴や暴行というのが、どんなことをするのか。オ
リビエがするとは夢にも思わない。エステルにとって、オリビエがしている行
為は「女らしくなるための修業」で、こんな修業もあるんだ……と、多少驚き
はあっても、オリビエの陥穽にすっかり嵌ってしまっていて、気付きもしてい
なかった。
いや、深層心理ではどうだろうか……。
しかし、快楽の泥沼にどっぷりと全身を沈めた今、全ては蕩けるような肉欲
の前にどうでもよくなる。
グチュッ、グチュゥ、グチュゥ、グチュッ──
昨夜は痛みを憶えたペニスのピストン運動は、もはや、何もかも波にさらっ
て天上の楽園にいざなうような極楽の快感しか生み出さない。
(ああ……気持ちいい……気持ちいいの……あぁ……ああぁ……♥)
ふと、オリビエは洗面台に目をやった。さすがは王都に誇る一大競技場だけ
あり、トイレも清潔感あふれる見事な設(しつら)えで、三つの洗面器と鏡が
一枚の大理石板に並べられた贅沢な造りになっていた。
二人はその真ん中でいたしていたのだが、
(そーだ。この上にエステルの足を乗っけてやってみよう)
と、オリビエは変なことを思いついた。台の高さはへその辺りで、ちょうどよ
さそうだ。
「エステル、少し体位変えるからね」
「え……? な……なにするの……?」
オリビエはエステルの腰をくっつけたまま腰を引いて落とし、少女の体を腿
の上に乗せ膝裏に腕を通して抱えると、「ふんっ」と掛け声をかけ、繋がった
まま立ち上がった。
(お、おも……)
エステルは見た目より意外と重かったが、何とかバランスを維持しながら持
ち上げる。
「あああ──ッッ!?」
たまらないのはエステルの方であった。
手は何とか洗面台から離れなかったが、脚の支えを失った分の体重が全て結
合部にかかってきたのだ。自然に腹筋や八の字筋などが締まった上に、これま
でにないほど深くえぐり込まれ、
「かはぁ……! お、お腹が……苦しい……!」
目を大きく見開いて喘ぐエステル。
「よっと……!」
オリビエはエステルのかかとを掴み、踝(くるぶし)を台の上に乗っけて開
脚させると、返す手で太腿の下に滑りこませて支え直した。
「あ……か……! ふ──う……うぅぅ……!」
新たな支点を得ることによって腹を突き上げられる圧迫感は幾分軽減された
が、それでも今まで感じたことがないほどの結合感なのは確かだった。痛みが
よみがえる。我慢できる程ではあったが、オリビエが手を離せば、本当にお腹
が突き破られるかもしれないぐらい、奥のさらに奥にまでギチギチにつまって
いる感触がした。
「か、感じるけど……い……痛い……やあぁ……こんな……お、降ろして……!」
大勢の人々がいる会場内でこんな姿勢にされている──と思うだけで、目が
眩むような羞恥を憶えてしまう。エステルはいやいやするように首を横に振り、
大粒の涙をこぼした。
「ハハ、おかしなこと言うね。キミは罰を受けてるんだよ、エステル。それを
忘れないように」
オリビエはそう言うと、ゆっくりと動き始めた。
エステルの臀部がオリビエの腰に抱えられ、自重でずっぽりと埋まった状態
から、オリビエが脚を伸ばして突き入れると、洗面台とほぼ水平になるまで持
ち上げられる。
「アァッ、アァッ、アァッ、アアアッ!!」
ベッドの上とは全く違う挿入感だった。オリビエの動きは浅い屈伸運動のよ
うで、引くというより次の突きの威力を溜めるために腰を落とす感じだった。
肉棒はほとんど抜けず、エステルの体を持ち上げる時には手とペニスに重点が
かかるため、膣のウエをグイグイと圧すように擦りながら奥を突かれる衝撃が
ダイレクトに脳天まで伝わり、穴と棒が一体化してしまったかと思うほどの密
着感であった。
「こんな……こんなのってぇ……♥!!」
「うおお……こりゃ凄い……!」
体重がかかる分あまり速くは動けなかったが、それを補って余りある、ギュ
ウギュウな挿入感だった。痛いほど締め上げられて奮起した剛直が、奥壁を貫
かんばかりに子宮を圧迫しているのが分かる。熔けるぐらい熱くて、抽送の始
めと終わりの動きが止る瞬間は、ペニスの輪郭が消失したような感覚に陥る。
結合部から、
ブピュッ、ピュビュッッ!
と、膣内に溜まったザーメンがひっきりなしに噴き出してきて飛び散ってゆく。
(む……ズボンが汚れる……ま、コートで隠せるからいいか……)
オリビエはあまり気にせず、それよりもエステルをより深く犯すことに意識
を戻した。
「ハァッ! ハァッ! ハァッ! やっ! あっ! あああぁッ♥!!
こ、こ、これダメッダメェッ♥ お、奥にッ、奥にッ、奥にぃぃッッ……♥!!」
体の深いところで子宮をグングンと強く揺すられ、乱れあえぐエステル。
痛みと苦しみもその分大きかったが、オリビエが伸び上がって、
ズニュニュニュ──!
と、肉棒が膣内を持ち上げるように熱いお腹の奥をえぐると、全身に強い震え
が起こるほどの心地よさが支配する。その快感が苦痛と相まって、筆舌に尽く
しがたい奇妙な感覚が生まれてくるのだった。ただ、その感覚を敢えて言い表
すとしたら、
(キモチイイ……キモチイイ……キモチイイよう……♥♥!!)
だった。
そうやってエステルのからだが上下に揺れる様は、まるで高波に翻弄される
小舟であったが、ペニスへの刺激が強すぎるため、それほど往復しないうちに
また急速に射精感がこみ上げてくる。
「ぐうぅ……! 二発目……またたっぷりと……中で出すぞッ!」
オリビエは腰の動きを一気に加速させ、
パンパンパンパン!
と、小刻みに腰を打ち付け出した。その勢いでエステルのからだが洗面台に乗
り上がってしまい、鏡に胸を押し付けながら、
「ア、ア、ア、ア、アッッ♥♥!!」
エステルはオリビエの猛雨のようなピストンによって体奥をぐりぐりと激し
くえぐられるのを、涎をたらしながら味わい続けた。
ズチュッズチュッズチュッズチュッ!
「ハァッ! ハァッ! ハァッ! ハァァンッ♥! あぁ、また出され
ちゃう……膣内で出されちゃう……♥ オリビエのこってりした精液が、
あたしの一番奥までいっぱいになって……また溢れちゃうよぉ……♥!!」
「そうさ、エステルの中を隅々までオリビエ特製ホットミルクで真っ白にして
やる!」
「はあぁ……ッ♥!」ゾクゾクと背中を震わせるエステル。「して……してぇ
……あたしを真っ白にしてぇ……ッッ♥!!」
ズチュズチュズチュズチュッ!!
オリビエの激しい抽送はフィニッシュ寸前を迎え、彼もまたエステルと同じ
く、絶頂間際のせっぱ詰まった表情になる。エステルの太腿を押え込んでガシ
ガシと腰を打ち付け、いやらしくうねる淫肉を思う存分突き回し、辺り構わず
白い粘液をまき散らしながら、
「エステルいくぞッ、エステルッ、エステルッッ!!」
エステルもからだをさんざん揺さぶられながら、あられもなく叫ぶ。
「来てぇ、来てへぇ、奥まで来てェェェーーーーーッッッ♥♥!!!!」
「くぅッ!!!!」
最高の瞬間が来た。
ブビュルッ! ブビュビュッ! ブビュビュルビュルルッッ!!
ブビュビュビュルビュルビュルルルッッッ!!!!
立て続けの二発目にも関わらず、先ほどよりも夥しい量の白濁液。オリビ
エは肉棒を最深まで穿ち込み、熱い濁流のような孕ませ汁を子宮の間近で放
ち続けた。
ドクン、ドクン、ドクン、ドクン……!!
「〜〜〜〜〜──────アァーーーーーッッッ♥♥♥!!!!!!」
エステルの手が何かを掴もうともがくが、壁に掴めそうな突起物はなく、指
が白くなるまでタイルに押し付けられる。
「来てる……来てるッ……熱いのがいっぱい来てるううぅぅ……♥♥♥!!!!」
堪え難いように全身をわなわなと震わせ、もうわけがわからなくなり、頭の
中が真っ白に爆発し、エステルも放り飛ばされるようにめくるめくオルガズム
の世界へと旅立っていった。
膣が膨らみ、次から次へと噴射される精液で満たされてゆく。
「──────────ッッッッッ♥♥♥!!!!!!」
長い間痙攣するヴァギナ。
淫熱の坩堝と化した肉壺。
ビッチリと咥え込まれた結合部から白濁液がにじみ出てきて、デレデレと洗
面台の上に垂れ落ちてゆく。
オリビエはザーメンの逆流を少しでも防ぐためもあり、低く唸りながらその
ままじっと動かず、自身の射精を心ゆくまで堪能していった。
(ふうぅ……受精するかな……それとももうしてるか……たとえ今してなくて
も……もっともっと注ぎ込んで……ヨシュアとデキる前にどうしてもボクの子
を孕ませたくて堪らなくなってきたよ……フフ……フフフフ……)
オリビエのそんな昏い心も知らず、エステルはオルガズムに浸り続けながら、
ただただ快楽の忘我を彷徨っていた。
そんな少女の後ろ姿を見てると、ますますこのまま抜かずに精液が少しでも
多く子宮に流れ込んでゆく時間を稼いでいたくなる。
二人はしばし現実を忘れ、いつまでも繋がっていた………………
夢のような一時が破られたのは、それほど遠くないところから聞こえてきた
話し声であった。
「ちょっと触んなよ! まさか、ボクが独りになったこの隙を見計らってヘン
なコトする気じゃないだろうね!?」
「誰が貴様みたいな小娘にするかっ! いいから黙って歩け!」
オリビエとエステルは驚いて目を見合わせた。近い。こっちに向かっている。
「……あの声はどうやら、空賊のお嬢さんのようだねえ」
「な、なに暢気なコト言ってんのよ!? こんなところ見られたら……! は、
早く降ろして!」
「んー……」
オリビエは繋がったまま周りを見回した。出入り口は一箇所だけだ。
声の主たちはトイレの前まで来たようだった。
「絶対に覗くなよ? 女のトイレ覗くのは最低だからな!?」
「フン、それは保証できんな。もし中でお前が妙な事をする気配があれば、乗
り込んでふん捕まえるのがオレ達の仕事だ。そうされたくなければ、大人しく
さっさと用を済ませる事だ」
「女のトイレは長いんだよ!」
そう叫びながらトイレに入ってきたのは、ジョゼットであった。
「ちぇっ、最悪だよ……」
そうブツブツ言って室内を見回すと、「へえっ」と目を大きくした。
「なかなか綺麗じゃないか……」
何気なく窓を探してしまうが、小さな換気口ぐらいしかない。
「まあ、兄ぃ達を置いて逃げるつもりなんてさらさらないから、別にいいけど」
と、洗面台に視線を向けて細める。そこは何やら白い液体が──石けん水だろ
うか?──汚らしく飛び散っていた。
「清掃はなってないみたいだね」
個室は五つ並んでいて、一番奥は使用中のようであったので、ジョゼットは
真ん中に入り、扉をしっかりと閉めた。
スルスルと布擦れの音が聞こえてくると、
「………………」
扉に寄りかかっていたエステルのからだから、徐々に緊張が抜けていく。
危機一髪で、ジョゼットが確認した一番奥の個室に隠れたのだ。
着直している暇などなく、胸元ははだけ、内股には洪水のように精液が伝い
落ちているというエステルの姿だった。
安堵したように目を瞑って音がしないように息を吐き、
(もうすぐで……見られるところだった……)
と、ホッと胸を撫で下ろした。脚がカクカクと震えていた。
その太腿の裏に細長い指が添えられ、撫でつけてきた。
(オリビエ……!)
元はと言えば、この剽軽な男が悪いのだ。
エステルがまだ潤みの退かない瞳できっと睨みつけると、オリビエは愉しそ
うに微笑みながら耳元で囁いた。
「このスリルがたまらないね……」
「こ、このバカ……あッ……!?」
もうすぐで大きな声になりそうだった。オリビエの手がまた胸と股間をまさ
ぐったからだ。
余熱のくすぶる肢体は、本人の意志に関係なく反応してしまう。
「ふぅ──んッ……ちょっ……も……もう……!」
すぐ近くにジョゼットがいるのに……!?
だが、オリビエは悪戯っぽい笑みを浮かべながら、後背からバックルの留め
金を外し、まずはスカートをエステルの脚を滑り下ろして脱がせてしまい、次
にパンツも両端を掴み、するする……と、下半身は靴のみの姿にさせてしまった。
エステルは扉にもたれかかりながら、音を立てることも出来ず、オリビエの
為すがままになっているしかなかった。
(ああっ……下がスースーするよぅ……)
と、エステルの顔の横に何かが現れた。彼女のパンツ。ぐしょぐしょの淫液
まみれの状態であった。
「……ッ」
エステルは顔を赤らめ、霞んだような目でそれを見つめた。信じられない量
のネトついた液体を吸った布切れ。すごい匂い。オリビエはそれを少女の股間
に運び、拭うように秘陰へと擦りつけた。グチュ、グチュ、と淫らな水音がた
ち、ボタボタと粘液が垂れ落ちて、扉の下の床に水溜まりが広がる。
敏感になりすぎた箇所への刺激に、エステルのからだが小刻みに震える。
「――ッ♥! ――ッ♥!」
あ……あ……扉が鳴っちゃう……声が……漏れちゃう……!
オリビエはしばらくそうして弄んでからトイレの端にパンツとスカートを置
き、エステルの腰を掴んだ。
こっちへおいで、という風に優しく引き寄せ、まずは自分が便座に腰掛け、
自らの股間の上に向かい合ったエステルを誘導する。そこには、二発も放った
というのに、まだ血管を浮き立たせて硬く勃っている肉棒が、二人の体液でぬ
らぬらと淫らにぬめりながら、依然期待に充ち満ちているようにピクピクと揺
れていた。
(え……や……ホントに……!?)
しかしそれよりも、一度は引いた昂奮の波が、体内でまた波頭高く盛り上が
り始めたのに、エステルは心底びっくりしていた。
こんな風に隠れて……ジョゼットがこんなに近くにいるのに……バレたら大
変なのに……!?
それでもふたたび息が騰がり、胎内が熱く潤(うる)んでくるのを抑えられ
ない。
(そんな……あたし……こんな状態なのに……期待してるの……!?)
「あ……ぁ……!」
手が、震えながらも勝手に――オリビエの肩を掴み、体を安定させてしまう。
意識はためらっているのに、からだが、あたまのどこかが、こうすることを
望んでいる……オリビエの誘(いざな)いに逆らえない……。
オリビエの手もまたエステルの腰から尻を抱えるように移り、少女のからだ
をわずかに沈めさせる。白いものが溜まった秘裂に先端を潜らせ、標準を定め
るように熱い入り口に当てられる感触に、
「ふ――あ……ぁ……!」
まだ先っぽがついただけなのに、意識をグチャグチャに掻き回す官能が早く
も渦巻き、頭の中がおかしくなりそうだった。
そんなエステルの様子を愉悦そうに見つめながら、オリビエはゆっくりとエ
ステルのからだを沈めていった。
ズニュ――ニュブゥ――
中で融け合いそうな肉棒を、歓喜のうねりをもって迎え入れるエステルの肉壺。
「ン――ゥ――ンン――ッ♥!!」
気がおかしくなりそうなほどの熱い挿入に、思わず大きな声が漏れてしまい
そうだった。
溢れるほどの淫液にまみれた牝孔に、ずるずると奥まではまってゆく肉棒。
オリビエの長竿はずっぽりと埋まると、子宮をグイグイ圧迫したが、それが
また蕩けるほど心地よく、肉体が満たされたような、頭の奥から痺れて来るよ
うな、そんないわくしがたい幸福感が湧いてくるのだった。
(ふ……か……あぁぁいぃ……♥)
エステルは堪らずにオリビエの首根っこにしがみついて頭を彼の肩に預け、
目を瞑り、胎内で一つになっている感触に四肢を震わせ悶えた。
「――――ッ♥♥!!」
ホントに……こんなところで……ダメ……声がでちゃう……!
少女の耳朶を甘噛みし、舐めながら囁くオリビエ。
「フフ……いつものように出し入れすると音が出るから……これで……」
と、エステルの腰をぐりんぐりんと引き臼のように押し回し、入り口を拡げる
ように同時に自分の腰も小さく回す。
「ふ――ぅ――ん……ンンン……ッッ♥♥!!!!」
上下の抽送ほど強烈ではなかったが、頭の奥まで浸透するような厚い快感の
波が……!
ピクピクと背を突っ張らせながらも、人差し指の第二関節を噛み、声を立て
ないよう何とか堪(こら)えるエステル。
(き……気持ちいい……気持ちいいよぅ……♥♥!!)
「あ……あ……♥」
も、もうダメ……こんなの……こんなのって……! 声が……出ちゃう……!
すると、それまでエステルが握りしめていたスパッツをオリビエが取ったか
と思うと、彼女の頭を肩に乗せたまま器用にそれをエステルの口に含ませ、後
ろ頭に結んだ。
「ンゥ……!?」
「これなら漏れない……」
エステルの胸を嬲りながら、後ろにもう一方の手を回し、背すじをつー……
と滑る。
「ンウゥ――ッ♥!」
ギュウギュウと締まり絡みついてくる肉襞に、オリビエも思わず声が出そう
になる。
ジョゼットの個室の気配を探ると、ゴソゴソとしていたが、ゆるゆるとエス
テルの腰を回して愉しんでいるうちに、ジャーという水音がした。
それ今だとばかりに、オリビエは腰を打ち付け、エステルのからだを上下に
大きく揺さぶった。
グチュン! グチュン!
「――ッッ♥!! ッッッ♥♥!!!!」
排水音が小さくなるに従って徐々に律動を弱めてゆき、ガタンと扉が開く音
がしてジョゼットが出ていく頃には、またゆるい円運動に戻っていた。
「――♥――♥――」
エステルはグッタリと心地よさそうにオリビエの肩に寄りかかった。
「……今、中がギュウウってなったけど、イッちゃった……?」
というオリビエの囁きに、真っ赤な顔でコクンと頷くエステル。
もう、どうになっても構わない──
洗面台でジョゼットは思わず顔をしかめた。石けん水とばかり思っていた白
い液体は、近くで見るとなにやら感じが違っていたからである。
なんとなく気味が悪かったので、
(何なのよもう……さっきから奥の個室から変な物音はするし……)
と、一番被害が少ない右端の洗面台で手を洗いながら、心中穏やかではなかった。
トイレを出る前に、ふと閉まりっぱなしの奥の扉を見つめる。
耳を澄ますと、なんとなく人の息づかいが「重なって」聞こえるような気が
した。
(ナニやってんだろ……)
何故だか気になって仕方なかったが、
(……ま、関係ないか……)
と、目障りな警備兵に入ってこられる前にトイレを後にした。
出入口の向こうから、
「トイレかなり汚れてたわよ。ちゃんと掃除してるの?」
という声が聞こえ、それに受け答えする会話が段々遠ざかっていくと、オリビ
エはエステルの猿轡を外した。
「ふぁ……ぁ……ぁ……♥」
エステルの目はトロンとし、もう夢の中といった風情で、スパッツに涎が引
いても気づきもしない。
「邪魔者も居なくなったし……最後の仕上げにかかるよ」
そう言うと、オリビエはエステルのからだを抱き寄せ、便座をガタガタ遠慮
なく鳴らしながらピストン運動を始めた。
「ハアァァァンッッ♥♥!!」
グッチュ、グッチュ、グッチュ、グッチュ!!
壁といわず板といわず、体液が飛沫となって周りに飛び散る。
「うおっ……なんか……これまで以上に凄く絡みついてくる……!?」
勢いのある抽送ですぐに出入りしてしまう肉棒を、少しでも長く捕らえんと
いった感じで、エステルの膣肉がぐねぐねと蠢いて締め付けてくる。
「本当は主にエステルが動いた方が騒々しくないんだけど、これ以上疲れて試
合で動けなくなるのもアレだし。その代わり、夜、タップリと動いて貰うよ」
「ハァッ、ハァッ、ハゥン、ハァン、ハゥゥゥンッッ♥♥!!」
「聞いてないか……」
エステルはもうすっかり快楽に呑み込まれ、オリビエに負けじと腰をくねら
せていた。彼女が貪っているのか、オリビエが貪られているのか──両方だろう。
オリビエはエステルの脚を上げさせ、胴に絡みつかせた。夢中でガッチリと
カニ挟み、より深い結合を求め歓喜にあえぐエステル。
オリビエは双臀を掴み、さらに激しく揺さぶり出した。
グッチュグッチュグッチュグッチュ――!!
「ハッ……ハッ……オリビエ……オリビエェ……♥!!」
エステルの瞳は正気を失ったように、貪婪な光を湛えてオリビエを見つめな
がら、彼に打ち上げられるままに喜悦の涙と淫水をまき散らし、自らも腰を振
り立てる。抜けそうなほどの勢いのある長いストロークで激しく膣奥を突き回
され、
「イイッ、イイ、イイよぅッ♥! イヒイィィィ……♥!!
すごいの、スゴイのぉぉ……♥!! おッ、おおッ、おぉッ、おぉぅ……♥!!」
オリビエは長いツインテールを振り乱す頭をグイッと引き寄せ、唇を近づけた。
エステルに最初のキスの記憶はなかった。気付くと、何度も何度も口づけを
繰り返していた。
(あ……あたしキスしちゃってる……どうして……)
どうして、と自問しながら、答えはすでに出ていた。
気持いい。脳内が痺れて堪らなかった。オリビエとのキス。唾だらけの舌を
絡ませ、互いの口唇を貪る。キスだけでもイキそうだった。それが下半身から
の刺激と合わさり、狂おしいぐらいの快感が全身に行き渡らせる。頭なんてグ
チャグチャになってどうにかなりそうなぐらい気持ちよかった。
なんでもっと最初からやらなかったんだろう。快楽にけぶった頭でそう考え
る。こんな気持いいコトしてなかったなんて信じられない。
「ハァム――ムウゥゥ……♥」
ムチュウ──と、舌の根元まで絡みつきそうな深いキスをする。歯と歯が当
たる。気にならない。互いの口腔をねぶる。頭がもうほとんど真っ白で何も考
えられない。
オリビエがエステルのからだを抱え上げた。エステルはオリビエにしがみつ
きながらキスし続ける。
背中に軽い衝撃。扉に当たったみたいだった。ガタン、と音がして、エステ
ルは自分が仰向けにされてゆくのを感じた。視界にトイレの天井が映る。お尻
から肩にかけてひんやりとした感触。
個室から上半身をさらけ出した状態にされた。今もし誰か来たら、言い訳で
きない。
しかし、そんなことを考えている余裕はなかった。
上にオリビエが覆い被さり、
「エステル……エステルッ!」
とキスの合間に叫びながら、最後の抽送に入った。
エステルはますます強くオリビエの身体を脚で挟み、だらだらと涙と涎を流
しながら、男を奥へ奥へと招いた。お腹が堪らなく熱く、何が何でも奥に来て
欲しかった。
オリビエはほとんどグラインドできなくなり、エステルのからだを押さえ込
み、奥をグリグリ突き回す運動に変わった。
落ちる。落ちちゃう。それとも昇ってる?
一つになったみたい。オリビエと一つになったみたい。
来る。くるくる来る。
ああ──しあわせ──しあわせ──!
「クッ……いく……いくぞッ!!」
「きてッ……きてぇぇ……ッ♥♥!!!!」
グウウー──と、オリビエの腰が強く推され、エステルの尻がひしゃげる。
「──────────ッッッッッ♥♥♥!!!!!!!!」
ビュプッビュプルッッビュブュブューーーーーッッッッ!!!!
ビュルルルルルルーーーーーーッッッッッ!!!!
ビュルッビュルッビュルルルルッッッッ!!!!
粘度の濃いザーメンがエステルの胎内にほとばしり溢れ、ドロドロと埋め尽
くしてゆく。
「うぐおぉ……おおおお……!!!!」
次から次へと射ち出される濃縮子種汁に、オリビエの脳髄が灼熱に熔けなが
ら流れ落ちそうになる。
「ア────ア────ア──────ッッッ♥♥♥!!!!」
ガクガクと強く痙攣するエステルのからだ。オリビエもまた全身が砕けそう
なぐらいの快感に圧倒される。
ビュルッビュルルッビュルルッッ!!!!
ビュルビュルビュルルゥゥッッ!!!!
精液に次ぐ精液。白濁で満タン状態の膣腔。エステルの子宮のいたるところ
でオリビエの精子が泳いでいた。皆、一つのものを目指し、さらに子宮の奥へ
と元気に侵入している。子宮がうねりうねりと収縮し、分泌液を出してそれを
助けている。だが、子宮口は先発隊ですっかり埋め尽くされているため、新し
く大群が投入されても余剰すぎ、彼らの進軍が子宮内に至るのは残念ながらま
だまだ先のようであった。しかし、もう時すでに遅しだろうが、まだチャンス
は残されていようが、どちらにしろこの中を進み続けるのが彼らの宿命である。
痙攣を繰り返し、ぐいぐいと肉棒を締め付けている秘貝の隙間から、
ブピュッブピュッ!
と、勢いよく逆流してきたザーメンが噴き出してきた。それは長い間ひっきり
なしに続き、白く細長い放射状の痕跡を幾重にも作った。
オリビエはエステルのからだを押し潰すように密着しながら射精し続けた。
胸もアソコも、呼吸が耐えられる限り顔も。服が邪魔で仕方なかったが、今さ
ら脱ぐのももどかしく、その分よりくっつこうと、さらにからだを寄せ合う。
射精がほぼ終わりを迎えて意識がわずかに回復してくると、オリビエはぐっ
たりとして動きたくないのを叱咤し、挿入したままエステルのからだを持ち上
げてよたよたと後ろ歩き、トイレの中に戻って扉を閉めた。
トイレの上に座り直し、エステルのからだを舐め、吸い、抱きさすり、ある
いは唇を重ね、射精後の余韻をとっぷりと味わう。エステルも同じことをし、
二人は性の解放感にたゆたいながらほとんど何も考えずにベタベタと後戯にい
そしんだ。
「あは……オリビエ……オリビエ……♥」
エステルはうわごとのように繰り返し、まだオリビエの欲棒を挟み込んでい
る腰をゆっくりと揺らしながら、もはや何も気にせず、彼の唇を求め吸った。
オリビエがするのを真似て、ついばむようなキスからねっとりと絡み合うキス
まで。唾液を交歓し、徐々に引いてゆく波が時折また高まれば激しく吸い合って。
エステルの中に挿れたままだったオリビエは、しばらくしてビクビクとまた
射精するのを感じた。
エステルもわかったらしく、艶やかに笑み、嬉しそうに腰をくゆらした。
二人は全身ドロドロに濡れながら、時間ギリギリまで繋がっていた……
(続く?)
やったーノーミスだー。多分。
>>188 こりゃまたすげぇ大作乙です。
こういうテキストはちょっと書けないなぁ。
エロ小説としては見習いたいほどすっげーいいできで抜けるけど
なんかもうぜんぜんエステルじゃないねぇ(苦笑)
基本カップル以外はリョジョーク以外ありえんような気がするのだがどだ?
>>188 GJ!
朝から既に6発(7発?)も出してるオリビエ絶倫杉w
ジョゼットも加わって3Pになるかと思ってた漏れ……(´・ω・`)
>>188 あああああ、待ちに待った新作がッッッッ!
激しく乙です! GJ!
うーん、ついにキスまでやっちまいましたねぇ。
こうなったら是非とも生誕祭まで補完して欲しいところ。
しかしこれだけ嬲られてるのに、エステルという
キャラの魅力が全く損なわれてないのはさすがですな。
>>188 3キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
激しくGJ、お疲れ様です。
心の在り処といい大作戦といいこのスレ(´Д`;)ハァハァしまくりです。
>>194 同感!
エロエロなのに、エロだけでない作風がいいです!
今は星の在り処、心の在り処が読みてえよぉ・・・
>>196 激しく同意!
2つめの大作キボンヌだよぉ・・・
うむ、禿同だな。
星の在り処、心の在り処は今日は休みなのだろか、楽しみにしてるのだが。
のんびり待つだよぉ…
ヨシュエスな漏れには辛抱たまらん
星の在り処、心の在り処もщ(゚Д゚щ) カモーン
>>188 これはがつんときたー…。
ぜひぜひ続いてくださいっ。
堕ちてゆく描写がもう。
寝取っちゃえ大作戦キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
相変わらずエロすぎ
あのー前スレみえないんですけどなんで…
あれIEからだと見れた…
205 :
188:04/09/17 02:51:50 ID:cUW3ioEI
皆様ご好評頂き有り難う御座います。
量産型抜きゲーみたいなどと思って下されば幸いです。
個人的にはエロカワスレで数々の素敵妄想を繰り広げる
エステルスキーさんに捧げたかったりして。
>>205 乙でした。
回を追おうごとにエロ鬼畜度が増していくオリビエと、
比例するように気持ちよさそうなエステルでハァハァさせてもらっとります。
半2次住人としては挿絵を描いてみたいもんですが、
自分の絵じゃこの大作には釣りあわねー('A`)
エステルの股間からは、ぷちゅ、ぷちゅっと淫靡な水音が響いていた。ヨシュアが
エステルに尋ねる。
「どうしてこんな音がするの?」
「そ、それはっ……!」
目をそらしたエステルのお尻を、ヨシュアの指がぐにぐにと揉みしだく。
「あっ! い、いっぱい……濡れてるからっ!」
「どうしてそんなに濡れてるの?」
「それは、ヨシュアが……」
言いかけると、ヨシュアの指がエステルのアヌスを責め立てた。肛門のしわを広げる
ように、エステルの尻穴に淫液を塗りこんでいく。
「あん! イヤっ! あたしが、あたしがエッチだからっ……!」
「なに?」
エステルのお尻を凌辱しながらヨシュアが訊く。エステルは悲鳴のように答えた。
「やん、あ、あたしがエッチだからっ、あッ、こんなに濡れてるのっ!」
暗い微笑みがヨシュアの頬をよぎった。
「そうだね……。エッチなエステルは、どうして欲しいの?」
「えっ、どっ、どうって……?」
ちゅぷん、という水音と共に、ヨシュアの指がエステルの膣から引き抜かれた。膣口
から指先まで、未練たらしく淫液が糸を引く。
「あっ……!」
突然すべての愛撫を停止して、ヨシュアは意地悪く尋ねた。
「さあ、エステルはどうして欲しいの?」
「ああっ、やあぁ……ヨシュアぁ……」
切なげな声を上げ、股間をさらけ出したままエステルが腰をくねらせる。男を知らぬ
女性器はしとどに濡れて開ききり、はしたなく愛液を垂れ流していた。淫らに息づくエ
ステルの陰部を、性器から肛門までアップで見ながら、ヨシュアはきっぱりと言い放つ。
「どうして欲しいのか、ちゃんと言ってごらん。いやらしくてエッチなエステル」
「あぁぁっ……!」
(あたし……あたしって……いやらしくて、エッチな子なんだ……)
催眠術に落ちるように、エステルの意識に靄がかかる。性欲を認めてしまった瞬間、
羞恥心のたがが外れ、恥ずかしくて言えなかった言葉がエステルの口をついて出た。
>>151 何かお書きになっては如何?
私のも半ばは「自分がエロを書いたらどうなるか」という実験ですから。
>>196-199 応援ありがとうございます。
大作まで道は遠いですがご声援を励みに千里の道も牛歩戦術で頑張ります。
>エロカワスレ
どのスレですか?
『オリビエのエステル寝取っちゃえ大作戦』
次辺りでヨシュアに見られるのキボン
213 :
SS保管人:04/09/17 19:06:53 ID:kYYLsj3C
>>212 うむ。
次じゃなくてもいいからそこらへんの修羅場は見てみたいw
どういう展開にしてくるのか考えただけでも楽しみだ
「星の在り処、心の在り処」
エロ過ぎてイイ・・・
>>212 ヨシュアも心おきなくブライト家を出て過去にけりを付けに行けるってもんだ
真面目な話、ヨシュアの性格ならエステルが幸せならと自分の心を殺して
静かにフェードアウトしていきそう
>213
見ると現在3名の半角2次元のファル絵師様に支援して貰っている訳か……
コテハン名乗って欲しいいうても、嫌がるんだろうなぁ…(^^;
このスレのコードネームで、勝手に番号扱っておくべき?
SSの方に作者名(?)があって、
挿絵の方に作者名が無いのもアレだろうしなぁ……(−−;
>ファルコムエロパロスレUの>64様
>ファルコムエロパロスレUの>76様
>ファルコムエロパロスレUの>104様
って感じ? 草案として、こんなん考えたけど、どーよ?
むしろ性の悦びを知ったエステルが、オリビエやヨシュアどころか
ありとあらゆる男を相手にする展開とか……
冗談だよ_| ̄|○
>>217 いいんでない?
エロいのに切なく読ませる「星の在り処、心の在り処」と、
ひたすらエロいのにエロだけじゃない「寝取っちゃえ大作戦」。
なんていう良スレだ…。
でもエステル関係だけだと物足りないのは贅沢すぎ?
アガット×ティータのラブくてエロいの誰か書いてくんないかな。
「ヨシュアに、さわって欲しい……」
「どこを?」
「あたしの……い、いやらしいところ」
「エステルのいやらしいとこってどこ? ここ?」
とぼけるヨシュアの指が、エステルのお尻の穴をぬるぬると揉みほぐす。
「やンッ! 違う! そこは違うよぉっ!」
「じゃあちゃんと言ってごらん、エステル」
ヨシュアに言われて、エステルは涙目で叫ぶ。
「ヨシュアに、あたしのおまんこさわって欲しいのっ!」
淫らな欲望を口にした少女に、ヨシュアは薄く微笑みかけた。
「エステル、おまんこをさわって欲しいの?」
「う、うん……おまんこさわって欲しい……」
潤んだ目で何度もうなずくエステル。
「どんなふうに?」
そう訊かれ、エステルは泣きそうな顔になる。待ちきれないのに、いつまでもお預け
にされているみたいだった。切なすぎる眼差しで、エステルは必死に訴える。
「ヨシュアぁ……さわってよぉっ……!」
「だから、どんなふうに?」
「さっきみたいに、おまんこに指入れたり、出したりしてっ……あうンッ!」
言い終えぬうちヨシュアの指が、ぷちゅりとエステルの膣口に挿し込まれる。上気し
たエステルの陰唇はヨシュアの指を押し包み、淫液を垂らして美味しそうにひくついた。
「ふあっ……あっ……あはぁぁ……!」
エステルは気持ちよさそうに目を閉じ、下腹部から全身に広がる熱さを味わっていた。
「ほら入れたよ、エステル。これでいいの?」
エステルは、とろんとした目を開き、熱い吐息混じりに言った。
「ヨシュア、もっといっぱいさわって欲しい……」
「どこを?」
「あたしの身体じゅうぜんぶ……。ねぇヨシュア……あたしの身体、もっといっぱい
さわって……! ヨシュアにっ、ヨシュアに気持ちよくして欲しいよぉっ……!」
堕ちた、と暗い声がヨシュアの中でささやいた。あとは快楽に溺れさせ、絶頂の中で
心も身体も徹底的に犯し辱めてやればいい。自尊心も信念も憧れも、何もかも壊れてな
くなるまで。
>「ヨシュアぁ……さわってよぉっ……!」
ゾクゾク(*゚∀゚)=3ハァハァ
>>216 で、ヨシュアがいなくなった後オリビエとやってたことが何か知って
ヨシュアの後を追うエステル……OTL萌えるぜ
職人さん乙です
228 :
76:04/09/18 23:22:33 ID:mUIU7gF6
>>213 基本的に投下した絵は自由にしてもらって結構です。
パースとかがかなりおかしいから後で見てかなり凹みそうですけど(^^;
>>217 番号扱いでかまいません、絵を投げるときには76で書き込みますので。
不自由があればこのスレに書き込むときだけコテハンにしますが。
>>星の在り処、心の在り処の作者様
文中に『城壁』って表現がありますが、このSSの舞台は屋上のどの辺りなのでしょうか?
自分の解釈では最後の告白シーンのIf版だと思ってたのですが、最後のシーンだとあの周り柵?のようなもので囲まれてた気がしたので。
背景描く時迷ったりするのでお教えください。
229 :
作者:04/09/19 03:43:38 ID:OkfJ6q1C
『星の在り処、心の在り処』作者です。
今日はアップできそうにないのでレスだけで。
>209>222>223
dクス。気に入っていただけて僥倖です。
頑張ってエステルらしいエッチさを追求します。
>>215 どこまでエロくできるか実験中。
>>221 エロを描いてると展開が遅くなりがちで……。
>>226 dクスです。
>>227 そのトリップは……?
>>228 その節は素敵な挿絵をどうも。
作中の場面は仰るとおり、最後の告白・別離シーンです。
記憶があやふやだったせいもあり城壁とか書いてしまいましたが、
本来なら「テラス」等と表現すべきところでした。すいません。
「……分かった」
エステルの知らない笑顔でヨシュアは言った。
「気持ちよくしてあげるよ、エステル」
「ヨシュア……?」
期待と不安に満ちた瞳で、エステルはヨシュアを見つめる。ヨシュアの手がエステル
のシャツにすべり込み、汗ばんだ小ぶりな乳房をまさぐった。
「あっ……ふうんッ!」
胸を触られ、エステルの白い肢体がピクッと震える。それを合図とするかのように、
エステルの膣に挿し込まれたヨシュアの指がゆるやかに往復を開始した。
「や……あっ……あはッ!」
熱い声を洩らしながら、エステルの切なげな顔が左右に振れる。エステルの股間を嬲
るヨシュアの指は、小陰唇を擦りながら膣口をぬるぬると上下していた。リズミカルな
動きと共に愛液がぬめり、泡立ち、雫を散らして、エステルの股間でいやらしい水音を
立て続けた。
ちゅっ、ぷちゅっ、ぷちゅ、ぷちゅり。
「あん! あっ! あふッ! ふあンッ!」
淫靡な水音と共に、エステルが甘い声で泣く。乳房と性器をいじられながら、エステ
ルは快楽に潤んだ目でヨシュアを見つめ、夢見るようにつぶやいた。
「ヨシュアっ……ヨシュアぁ……気持ちいいよぉっ……!」
吐息のような甘い声が、ヨシュアの衝動を掻き立てる。快感にとろけそうなエステル
の顔。そこにむしゃぶりつき、口づけ、舌を入れて嘗めまわしたい。誘うように開かれ
たエステルの淫孔にペニスを突き入れ、熱くぬめる蜜壷の奥まで掻き回したい。
(まだ……! まだだ……!)
プログラムされた暗い声がヨシュアを引き止めようとする。まだだ。もっと十二分に
開発し、身も心も快楽の虜にしてからだ、と。
「んっ……どしたの、ヨシュア……?」
愛撫の手を止めたヨシュアを、エステルが熱っぽい目で見つめる。
「ねぇ、ヨシュア……もっとしてぇ……」
甘えるようなエステルの声に、ヨシュアはびくりと反応した。琥珀に燃える双眸がエ
ステルを見つめ、股間に挿し込まれた指が出し抜けに、ちゅぷんと引き抜かれる。
「あぁンっ……!」
エステルの上げた艶かしい声は、どこか名残惜しそうだった。
GJ! ヨシュエスでいい展開になってきたー。
楽しみにしてるっすよ、ほんと。
>>230 捨てメアド晒してくれたら◆joshua/Bf.のトリップキーを送りますよ
>>231 どうも。頑張ります。遅筆ですけどー。
>>232 ありがとうございます。トリップが欲しかったわけじゃなくてなぜトリップ
なのかなと思ったのですがヨシュアへの愛ゆえだったわけですね。
>>233 やらないか?(ヨシュアと)
>>234 展開的にそうなりますが、筆力が追いつくか疑問です。
遅筆がエスカレートしそうな悪寒。
>>236 dです。
「あ……」
ヨシュアは、まんぐり返しで逆さになったエステルの腰を抱え込み、ぱっくりと開か
れた性器に触れるほど顔を近づけた。
「やっ、やぁ……!」
エステルが戸惑いの声を上げる。エステルの女性器は愛液に潤み、ピンクの陰唇がほ
ぐれて花弁のように開いていた。ヨシュアが股間に鼻先を寄せると、愛液と汗と体臭を
濃縮したようなエステルの臭いが鮮烈に鼻腔を刺激する。エステルが性器から分泌する
いやらしい処女の臭いを、ヨシュアは胸いっぱいに吸い込んだ。
「や、やだヨシュアっ! 匂いなんか嗅がないでよっ……!」
エステルが慌ててヨシュアを止めようとする。自ら愛撫をおねだりするほど淫蕩に目
覚めたエステルでも、股間の匂いを嗅がれることには酷く抵抗があった。
「すごくいやらしい臭いがするよ、エステルのおまんこ」
「やぁっ、ヤダもう……! 恥ずかしいじゃないっ……!」
「もっと恥ずかしくしてあげる」
「えっ? ヨシュア、なにっ……きゃああああああッ!」
ヨシュアはエステルの股間にかがみ込み、むき出しの性器にむしゃぶりついた。ヨシュ
アの舌と唇が、処女の淫肉を嘗めまわす。ヨシュアは口元を愛液まみれにしながら隅々
まで女陰をねぶり、エステル自身の強い臭いと味を口いっぱいに感じていた。
「やだやだ、ヨシュアっ! そこダメ……! あ! あッ!」
(なに!? あたしヨシュアにあそこ嘗められちゃってる……?!)
動転したエステルは腰をよじって逃げようとするが、逆に股間をヨシュアの顔に擦り
つけるだけだった。ヨシュアはエステルの陰唇に口づけ、淫肉の花弁をぺろぺろと嘗め
上げ、舌を入れてエステルの膣内まで嘗めまわした。エステルの秘裂からは限りなく愛
液が湧いて出て、とろとろとヨシュアの舌に絡み口に流れ込んで、淫靡に生臭い味を残
しつつ喉を滑り落ちていく。時折、ヨシュアの喉がごくりと鳴った。
「やめてぇ、あッあン! そんなとこダメ! 汚いよぉっ……!」
長すぎると言われて泣く泣く分割
いつもながらGJ!
正直、挿れられてるシーンよりいじられてるシーンの方が好きなのでほんとたまらんです。
GJ!
漏れもじっくり前戯が萌える。
だから今の展開はたまらん!……ハァハァ。
で、でも、ほ・・・本番が待ちどうしい・・・・漏れ。
GJ!
243 :
こそっ:04/09/21 09:31:34 ID:QAmTbBTV
ちなみにここで言うGJはグッドジョブではなく
ゴッドジョブのほうが正しいのであろう。
などとぼんやり考える勤務中。
エステルは拒絶の言葉を吐きながらも、汗ばむほどに上気し、赤毛の髪が幾筋か濡れ
た額に張りついていた。エステルの瞳は熱く潤み、ピンクに濡れた唇は半ば開かれてい
る。ヨシュアはさらに激しくエステルの股間を嘗めた。
「ダメ、汚いってば!……あッ! あぁン! やっあっあン!」
ヨシュアはエステルの大陰唇の間に鼻先を突っ込み、淫液を垂れ流す膣口に舌を挿し
入れて小陰唇から尿道口、クリトリスまで嘗め上げる。エステルの下腹部から背中まで
痺れが駆け上がり、一瞬、視界が白く霞んだ。
「ヨシュアっ! だっダメ! ダメええぇぇぇッ!!」
(あんなとこ嘗められて、すごく恥ずかしいのに……! こ、こんなのって……!)
戸惑うエステルの哀願には耳も貸さず、ヨシュアは衝動に駆られるまま処女の性器に
しゃぶりつき、淫肉を嘗めまわし、音を立てて愛液をすすった。
じゅっ、ずちゅる、ちゅるるる、ぷちゅ、くちゅっ。
「やだヨシュアっ……! そんな音、立てないでよっ……!」
ヨシュアは返事もせず舌先でエステルの陰裂を開くように嘗め上げた。
「あううううぅぅッ!」
舌がクリトリスをかすめると、エステルのくびれた腰がビクンと跳ね上がる。ヨシュ
アが目で確認すると、エステルの恥毛の茂みが終わるあたりで、初々しいピンクに突起
したクリトリスが、陰唇の包皮からぽっちりと顔を覗かせていた。愛液にまみれたエス
テルの股間は動物的な淫臭を放ち、ヨシュアの劣情を酷く掻き立てる。ヨシュアは我を
忘れてエステルの陰核にむしゃぶりついた。
「きゃうっ! ヨシュア! あッ! ふあっ! ああぁッ!」
(やだ……どうして……!? 恥ずかしいのに……恥ずかしいのに気持ちいいよぉ……っ!)
快楽に犯されるエステルはビクビクと腰をのけぞらせ、人には聞かせられないような
いやらしい嬌声を上げ続けた。ヨシュアは夢中でエステルのクリトリスに口づけ、淫液
と唾液を塗りこむように舌で転がし、唇でくわえて、ちゅるちゅるとねぶり上げる。
「ヨシュアっ! ふああッ! あはッ! あっあッ!」
(おかしくなりそう……! 頭の中が……真っ白になっちゃうっ……!)
星の在り処とオリビエのエステル寝取っちゃえ大作戦の
ADVバート追加ウプデトファイル チン☆⌒ 凵\(\・∀・) まだぁ?
てかまじでやりませんかファルコムさま。
本編より高くても買う。
纏めページ作っていい?
こそーーー | 電柱 |_・)ノ
スレの流れが悪くなりそうなんで、傍観していたんですが、
漏れもポツポツ、マターリユクーリ書いていいですか?
ぜひに書いておくんなまし
「セリオスさまぁ……、どうしてこんな奴隷みたいな格好で、街に入らないといけないんですかぁ?」
ディーナはソニアの戦闘服よりもさらにきわどい服を着せられ、困惑していた。
いやきわどいって言うか、殆どブラジャーとパンツだけの状態で、
大マントを被って中身を見せないようにしているだけの格好だ。
二人は、ファーレン王国の港町(名前忘れました(T_T )に一泊する事にしていた。
無論、王城の爺達には、新婚旅行兼ねとか、視察とか言って連絡済みなので、そう困る事でもないのだが…
ディーナには、過去に奴隷商人にとっつかまった思い出があるので、この衣装に抵抗があるのである。
「んーー、でも、やっぱ奴隷の様な美女を連れてないと、査察も上手くいかないだろうしねぇ…」
そう言って、セリオスは、ハハハンと笑う。
「んーー、やっぱり私達がやるんですかぁ? 地下奴隷商人の摘発……」
ディーナは真っ赤に成ってセリオスを仰ぎ見る。
「まぁ、兵士達にやらせてもいいケドさ……、僕って、自分の足で歩き回るのに慣れちゃったから……
やっぱ自分の目や頭で理解できる状態で、治安維持とかしたいんだよ…」
そう言ってセリオスは、笑う。
そんなセリオスの言葉に、ディーナは無意味に真っ赤になるしかなかった。
セリオスと自分は随分違う王族の過ごし方をしてきたと思う。
自分は侍女にチヤホヤされていたのに、セリオスは父を殺され母と別居させられ
クーデターを起こしてまで国を奪い返すという様な、苦渋を舐めてきたのである。
だからこそ、彼は何時もディーナの意識の中の下々の者達が、大切な仲間であったのだ。
それを思って、自分の旦那が自分よりも知らない人と友達に近い関係である事に嫉妬する。
(私って馬鹿かな……)
ディーナは、よく分からない存在、抽象的な存在に嫉妬している自分に呆れるしなかかった。
「ディーナ、ごめん……、奴隷の服……昔の事思うと……嫌だろう? やっぱり……辞めようか?」
そう言ってセリオスはディーナの髪をそっと撫でた。
綺麗なディープブルーの長い髪。
ツインテールにしているとバレバーレになるので、ディーナはストレートに落としていた。
そうやって髪を撫でられると、また赤面してしまう。
「でも、セリオス様は、査察を絶対にするんでしょう? それも私が駄目なら、他の女の人と!」
そう言ってディーナはぷいっと横を向く。
「まぁ、地下奴隷商人組織の摘発が目的なんだから、誰かは囮にしないとねぇ……
まぁ、誰が囮になったとしても、僕が守るから大丈夫だよっ それはっ」
そう言って自分の胸をトンッと叩くセリオス。
「駄目っ! 駄目っ! 駄目っ! セリオス様が、他の女の人と親しくしているのなんか絶対に嫌ですっ!!
セリオス様が守ってくれて、絶対大丈夫なんなら、それはセリオス様の妻の私の仕事で十分ですっ!!」
そう言って、ディーナは恥ずかしながらも、自分の旦那と一緒に居たい一心でセリオスにさばりついた。
そんなディーナの仕草を見て、柔らかく微笑むセリオス。
随分自分に惚れ込んでくれるモノだと、こそばゆくなるしかなかった。
そして未だに、許嫁という呪縛で彼女を自分の胸の中に抱きしめて居る事に罪悪感を感じてしまう。
もう、十分、そんな制度の問題を越えて大恋愛の最中に居るというのに……
それを思ってやっぱりセリオスは笑った。
「じゃ、いいね?ディーナ……、行こうか……」
そう言って頬にそっとキスをして、セリオスとディーナは手を繋いで港町に入っていった。
あからさまに、いかがわしそうな酒場。
そこをセリオス達は選んで中に入った。壁側のテーブルに座り、
ディーナの顔と、微妙にちらっと太股がギリで見えるか見えないかの瀬戸際までローブを開かせて座る。
セリオス的には血涙のセッティングだったが、餌を美味しくしなければ魚が食いつかない。
ディーナも大国の姫、更にはこの国の王妃でありながら、相当、肉体的にも精神的にも頑張っていた。
ディーナの足首には、奴隷用の足かせ具がはめてあり、
足を片方見せるだけで彼女が奴隷だと言う事を周囲に知らしめた。
時刻は夕暮れ、荒くれ者の船乗り達が酒場にやってくる頃合いだ。
と、待ちかまえていると、案の定、ゾロゾロと大男達が入ってきた。
昔、出会った船乗りが居たら問題とばかりに、セリオスも金髪を茶色に染め、髪型も微妙に変えている。
さて、どうだろうか… とセリオスは入ってきた男達を盗み見た。
昔の知り合いは居ない。 だが男達は女を連れている……。 そう足かせに鎖と鉄球。
明らかに、彼ら用の奴隷だ。
それを確認して、一瞬、殺気にも似た気合いがセリオスの肉体から迸った。 しかし瞬時にそれを殺す。
男達は、ガヤガヤと酒や肉をマスターに頼み、奴隷の女達を侍らせて宴会を始める。
いけ好かない吟遊詩人が、その羽振りのいい船乗り達と一緒に歌い出した。
酒場は活気にあふれ出す。そんな時、セリオス達一行をようやく見つけたのか、
1人の大男が、二人の方に近づいてきた。
「おい、優男のにーちゃんよぉ……、良さそうな女はべらかしているじゃねーかよ……」
そう言って大男は、二人の真ん前まで近づいた。
セリオスは場に合わせて陰気な表情をし、めんどくさそうに視線を上げる。
「……兄ちゃん、見ない顔だな……、隣の国からの流れ者か?」
大男は更にくってかかってくる。 セリオスは沈黙して目の前のパンにかじりついた。
今度は大男は、ディーナの方に寄った。 ディーナの表情が激しく曇る。
大男はおもむろに、ディーナの顎に手をやり無理矢理、顔を自分の方に向けさせた。
「おおお……、こりゃぁ相当の上物だぜ……、兄ちゃん……あんた……羨ましいねぇ……」
さっと目の前の美女を値踏みし、その破格の値段に大男は狂喜した。
ディーナは嫌っとばかりに、大男の手を振り払う。
その時、ローブから腕を出したので、その中の半裸の肢体が大男の眼に焼き付いた。
「ひゅーーー、体つきもたまんねぇなぁ……、こりゃぁ、高く売れる奴隷だぜぇ?」
そう言って大男は嫌らしそうに笑う。 ディーナは真っ赤になってローブでその体を隠した。
演技ではなく完全に本気で恥ずかしがってそうしたのだが、それがかえてリアルに映り、目的達成には上々だった。
しかし、逆にセリオスは心の中で、ガクガクブルブル震え、
今にも男を殴り倒して、自分の愛妻への視姦を止めてやりたい所だった。
セリオスは今にも震えだして飛び込みそうな自分の衝動を抑え、寡黙な様子を懸命に維持した。
「でも、にーちゃん知っているのかい?」
男は嫌らしそうな笑みでセリオスに突っかかった。
「何をだ?」
セリオスは影のある表情と低い声を使って、凄みのある青年を演出した。
その仕草が妙にはまっていたので、思わず、周囲の全員が息をのむ。ディーナさえも。
(キャャァァーー、セリオス様、素敵ぃぃっ!! こんなカッコイイ顔もできたのねっ♪)
ディーナは思わずそんな事を考えてしまったが、しかし、今は状況が状況だ。
沸き上がるような笑みを必死に押さえて、沈んだ暗そうで哀れそうな少女の演技に務める。かなり苦しんだ。
「この国は奴隷は、御法度だぜぇ? 見つかったら衛兵に捕まるんだぞぉ?」
大男は、そう言ってへっへっへと笑う。
「それを言ったら、お前等だって同じ様なもんだろうが……、国の法を犯してまで商売やるんだ…
多少の危険は承知の上だ………」
そう言って、またパンを手でちぎっては、それを口にするセリオス。
またパンを同じようにちぎって、今度はディーナの方に投げた。
「食え、セルティヌ……、売り物が道中でポンコツになったらかなわん……」
そう言って、散々、ここに来る前に予行演習でやってきた台本集の一部を使って、
セリオスはディーナに最もらしく演技を促した。 ディーナも一生懸命練習した事もあり、お互いの偽名のやり取りを
思いだしては、投げられたパンの切れ端を恐る恐る手にし、口にする。
流石に王家の才女として周囲に教育されているだけあり、彼女の演技は見事なものだった。
いや、一度、奴隷として盗賊王に売られているという、リアル体験もあったせいか、演技が生々しかった。
ただし、一つだけ驚くのは、与えられたパンの堅さ……。
盗賊王ゲイル1世の所では、奴隷に与えられる食料はかなり上等なものだったのだ。
ディーナはかみ切れないパンに、驚き、食べるのに四苦八苦する。
「言うねぇ……兄ちゃん……だがな……俺達は衛兵と懇意だからなぁ……
ちょっとこれを持たせてやると、話の通りが早いのさ……」
そう言って大男は親指と人差し指で輪っかを作り、金貨のジェスチャーをした。
その言葉に眉をひそめるセリオス。 衛兵に金貨。 つまり賄賂で口裏を合わせているという事だ。
セリオスは、一番遠くの港町の衛兵達が買収されている事に、溜息をつくしかなかった。
大男は続ける。
「お前さんみたいなモグリの商人が、この国で商売するのは難しいぜぇ〜、
何せ、この国の王様は化け物だからなぁ…… あの破壊神と恐れられたアグなんとやらと
その配下のモンスター達を4人で血祭りに上げたっていうじゃねぇか……
怪物相手に四苦八苦してた俺等からすれば、どっちが化け物なのかわかりゃしねぇ……
衛兵に捕まって、そんな王様の前に連れて行かれたら、どんな処刑をされるかわからんぜぇ〜」
そう言って大男は、目の前のモグリの商人を恐れさせようと、言いたい放題の事を口にする。
セリオスの心の中にビシリバシリと怒りの血管が浮かび上がった。
ディーナもディーナでそれを耳にして、思わず吹き出しそうな所を必死で押さえて顔を下に向ける。
「化け物ねぇ……そりゃぁ、怖い……」
セリオスは必死になって、怒りを堪え忍び、寡黙に演技を続けた。
「そうよ……、恐ろしい王様なわけよ……、だからよぅ、俺達にこの女を任せたらどうだ?」
そう言って大男はディーナの腕を掴もうとする。 その仕草にとっさにディーナは男の腕を交わす。
女剣士としての修行をチマチマ続けてきたディーナだったので、現在LVは5。
まぁ、それなりに、そこそこ、兵士と戦えるかどうかの微妙なラインだった。 なので交わすくらいは出来る。
「あんだ、このアマァ〜?」
奴隷が生意気にも逃げ出した事に、大男は癇癪を起こした。 ディーナはとっさにセリオスの後ろに隠れるように移動する。
258 :
作者:04/09/22 18:09:35 ID:gVcEOch5
>>SS管理人様
今まで『星の在り処、心の在り処』にいただいた挿絵は4枚ありますが、
まとめには
>>104様の絵が見当たりません。絵師様の意志ならそれで
いいのですが、もしお見落としならご検討くだされば幸いです。
>>247 dです。しかしエロのクオリティを保つのもそれなりに大変ですね。
>>248 いっそ私が絵師と音師を募集してノベル化するので買ってください。
でも購入層ってかなり限られそうな。
>>249 SS保管庫以外のまとめページを? どんなのですか。
>>マニアさん4号氏
おかげさまでプレッシャーが軽減されます。
ただ、普通の小説作法に則って段落化、1字下げ、適度な改行
などを使われたほうが読みやすくなると思うのですが。
259 :
作者:04/09/22 18:10:18 ID:gVcEOch5
あ、割り込んじゃった。失礼……。
>258 >259
あ、いいよいいよ、今日はここら辺で止める止めるつもりだったから。
段落化かーー、俺、その法則、知らないんだよねーー(^_^;;
適度な改行も、なかなか、文字行数と文字列の制約から、
今までの経験上で、こーすると何処でもエラーが出にくいってのが体にこびりついてねーー(^^;
出来るなら、改行どころか空白行作りたいんだけど、SS板の割には最大行数が少ないからねぇ……
ホントは、「ここは行を変えずに一行で書きたいなぁ」って所もあるんだけど、
ゾヌのテキストボックスで、ダイレクト打ちしてるのをそのまま投稿してるから、
その場での簡易校正する時に、ゾヌのテキストボックス長からはみ出ないようにしてまうんだよねぇー
ゾヌ標準でテキスト見てるから、どーにも変則的になるのかな?
一度、ブラウザで、どー表示されてるか見てみるかな……
>いっそ私が絵師と音師を募集してノベル化するので買ってください。
>でも購入層ってかなり限られそうな。
あんまりジョークでこういう事を言っていると、マジで買い手が付くかもよ?(w
ただし、著作の問題でマンドクセェ事になるんで、ホントにやる気があるなら慎重にねっ♪
>>245 クンニって実際臭いらしいね。
でもイイ!
>258
>おかげさまでプレッシャーが軽減されます。
今、調べてみたんだが、
ttp://adol.jp/bbslog/files2/1068830344.htm どーもエロパロスレで、ファルコムのエロパロを最初に書き始めたのはヲレの様だ…(笑
いや、その前に、エロパロ板が生まれる前にSSを書くのに不自由していた頃には、
2次元半角の方で無理矢理エロパロSS書かさせて貰ったという経緯もあってね……
むしろ、ファルスレでエロパロ投げ始めた張本人なら、
もっと働けってそしりを受けそうなヨカーン(w
まぁ、ちょっとえらい昔に別の所にSS書き遠征に出かけてね、
遠征に出たつもりが、そこが今、本拠地になってるっぽい状態になってね
今、なんか戦線が拡大の一途を辿って、現在進行形のSSが2本、
停止しつつも何時でも開戦する様なSSが(ここ以外で)4本のクサレ状態で
もう滅茶苦茶なんですわ…_| ̄|○
( ここを含めると、停止しているSSは、合計7本になりますな……_| ̄|○ )
そんな訳で、居るようで居ないようで居るような、怪しい状態を続けますんで
作者さんは、ここの主力としてガンガッテくださいまし……_| ̄|○
263 :
SS保管人:04/09/23 01:06:24 ID:ioXZfcKR
エステルのクリトリスはヨシュアの口の中ですっかり包皮をむかれ、今や陰唇の先で
豆粒のように勃起していた。ヨシュアはむき出しのクリトリスを唇に挟み、舌先でつつ
き、押しつぶし、唇を押しつけ嘗めまわし、口腔のすべてを駆使して大切な少女の敏感
な突起を弄くりまわした。
「やっ! あっ! ああッ! あッ! アァッ……!」
下腹部から駆け上がる甘美な刺激に、エステルの声が上ずっていく。絶え間なく押し
寄せる甘い性感の波がエステルの意識を犯し、何もかもを白い快感の渦に溶かし込んで
いった。
「ヨシュアっ……はあッ! ああッ! あッ!」
(ダメ……! あたし……あたし、またイッちゃいそう……!)
エステルのクリトリスを舌先でちろちろと嘗め転がしつつ、ヨシュアの両手はエステ
ルの胸元に伸びた。シャツをまくり上げ、桜色に上気した乳房を丸出しにすると、いき
なり突起した2つの乳首を摘み上げた。
「きゃあああンッ!」
胸への刺激にエステルの腰が大きく跳ね、はずみでヨシュアの口が秘裂の間に飛び込
んだ。ヨシュアはその体勢のまま鼻先をクリトリスに押しつけ、陰唇に口づけながら尖
らせた舌を膣に挿し込んで、愛液を掻き出すようにエステルの性器の奥まで嘗め上げた。
「そんな、ヨシュアっ! ふあッ! あっあっあッ! アアッ!」
(なにこれ、すごいっ……! あたしイク、イッちゃう……!)
絶頂寸前のエステルの陰部は、くらくらするほど濃密な淫臭を撒き散らし、ヨシュア
の鼻腔から脳髄を直撃する。エステルの秘唇から溢れる蜜は、股間だけでなく後ろにも
垂れ、アヌスを濡らしてお尻の割れ目から背中まで流れてヨシュアの胸元を汚していた。
前のほうに垂れた淫液は、小ぢんまりと生えそろったエステルの陰毛をぐっしょり濡ら
し、ねとつく幾多の雫となって臍の上まで流れていた。生活を共にしてきた愛しい少女
のこの上ない痴態に、ヨシュアは激しく興奮した。
(エステル、僕のエステル……なんていやらしい格好なんだ……)
ヨシュアは再びクンニリングスと乳首弄りに没頭する。
ちゅぶっ、ぷちゅ、ぬちゅっ、ちゅぷ。
「やあぁ! ひあッ! あッあッあッあッ!」
>264
朝早くから乙です!
堪能させていただきますた。
>SS保管人殿
あ、104なんすけどあんなへっちいのいりますのん?
初めて描いた上にラインツールとドット打ちのヘタレな絵。。。
必要ならうpしますが…。
266 :
名無しさん@ピンキー:04/09/23 20:02:44 ID:gw4/Nt32
マニア四号さん、他のところとはどこですか?
現在進行形2本と停滞4本の場所を教えてください、誰でもいいので。
>266
それは教えられないねぇ(w
色々な事情で……
ただ、ちょっと雲行きが面白い程、怪しくなったんで、
現在進行形のウチの1本は近日中に潰れるかもしれん(w
それなら3年前に遠征に出かけた当初の目的を果たすべく、
あと、もう一歩で終わる停止中のSSを完結させるだけかな(苦笑
それが終わったら、もうちょっと、こっちに帰ってくるよ
それまで、孤軍奮闘になりがちかもしれませんが、ガンガッテ下さい >作者さん
エステルの切ない悲鳴が、絶頂の近いことを告げていた。ヨシュアの口も鼻も胸元も、
エステルから溢れる淫液でべとべとだった。音を立ててエステルの秘所をねぶりながら
ヨシュアが顔を小刻みに揺らすと、鼻先がクリトリスを擦り、唇が陰唇と擦れ合い、舌
先が膣内をのたうった。敏感な粘膜がぬるぬると擦れ合う感覚がエステルの脳内を掻き
回し、意識を真っ白にしてしまう。
(あぁ、イク……! ヨシュアの口と舌でイっちゃうっ……!)
最後の瞬間、ヨシュアの指が、エステルの膣にプチュッと突き入れられた。
「あううッ! あッあッ!」
エステルの身体が強くのけぞり、全身ビクビクと痙攣する。
「やはあああぁぁぁぁァァーーーーッッ!!」
開ききったエステルの秘裂から、ぷしゅっ、ぷしゅと淫水が噴き出し、ヨシュアの顔
を濡らして、エステル自身の顔や胸にも降り注いだ。
「ああぁぁ……! あはッ……はッ……!」
アクメの余波がエステルの身体を隅々まで震わせ、次第次第に引いていく。
「あふッ……はっ……はぁ……はぁっ……」
快楽の余韻に潤んだ目で、エステルは荒い息をついていた。ヨシュアはエステルをま
んぐり返しから解放し、美しく桜色に上気した少女の肢体を芝生の上に横たえる。エス
テルの目はぼんやりと中空を見つめたままで、四肢はぐったりと投げ出されていた。無
造作に開かれた脚の間には、濡れた陰毛の下にエステルの大事な部分がぱっくりと開か
れ、愛液を垂らして絶頂の余韻にひくつく中の淫肉まで見えていた。
「はっ……はぁ……はぁ……」
呼吸が落ち着くにつれてエステルの目は焦点を合わせていき、やがて自分を見下ろす
ヨシュアの姿を認めた。
(……ヨシュア……?)
ヨシュアの視線の先では、びしょ濡れのエステルの股間が開けっ放しになっている。
「やだ……!」
エステルは真っ赤になり、身体を隠すように横向きになった。ヨシュアがどこか冷た
い笑顔で言う。
「またイッちゃったね、エステル」
「うぅ〜……」
エステルは恥ずかしくてヨシュアの顔が見られない。するとヨシュアが急に身を屈め、
エステルの顎をつかんで引き寄せた。
皆様に励まされ、おかげさまで40回。ありがとうございます。
>>260 僕のも右端が微妙に不ぞろいですが、1行の最大文字数は
執筆時にメモ帳の上で合わせてます。それからコピペ。
ノベルは買い手がつかなさそうなので諦めました(早
>>261 それがいいんですヤらしくて。
>>263 なるほど、そうでしたか。
>>265 やはりせっかくですから是非。
>>267 もとよりマイペースで。
「…・…ふん、そんな事を言って、美味しい上がりをすっぱね様ってハラだろう?
お生憎、前に人に商談を任せて手痛い目にあったからな……他人任せにはしねぇ
こんな飛び切りの上玉を簡単に手放せるかってよ……」
そう言ってセリオスはディーナを腰側に抱きかかえる様に自分の元に引き寄せ
大男から離した。
「言うねぇ、兄ちゃん……、しかし、こんだけ大勢の男を相手に、それだけ大口が叩けるもんかい?」
そう言うと大男はパチンと指を鳴らして他の者達を呼び寄せる仕草をした。
すると、その音を聞きつけて、他の男達もお楽しみ中を中断してそちら側を見る。
「おいおい、ドノバン〜、1人相手にみんなでやるのかぁ〜?」
そう言って他の男達は合図にゲラゲラと笑う。
「ちょっとドノバンよ……、店での面倒は勘弁してくれよ……、
衛兵にお前等がふんじばられたら、こっちも商売あがったりだ……」
今度はマスターが大男、ドノバンと呼ばれた男にそう語りかける。
「マスターよぉ、衛兵にはこの店でちょっと暴れても見逃してくれるように金を積んであるんだ……
多少の事じゃ、見て見ぬふりをしてくれるさ………」
マスターの言葉にドノバンは反応して、逆に嫌らしそうな笑いでヘッヘッヘと漏らす。
そして、ドノバンはセリオスの胸ぐらを掴んだ。
「さぁ、兄ちゃん………どうする?」
そう言ってドノバンはセリオスを睨んだ。
「そうだな……」
セリオスは低い声で返す。
「今なら、その女……1000ゴールドで手を打とうじゃねぇか…え?」
ドノバンは相手を恐喝しながら、相手の譲歩を促す金額を提示する。
>>286 フェラキタ━━(゚∀゚)━━ッ!?
GJ!
「あ……」
ヨシュアの顔が間近に迫り、エステルの胸が高鳴った。
(うわぁ〜、これって……キ、キス……なのかな……?)
琥珀色のヨシュアの瞳が、じっとエステルを見つめている。どきどきしながらエステ
ルは目をつぶり、そっと唇を差し出そうとする。だが不意にヨシュアが思いもかけない
言葉を吐いた。
「淫乱」
「えっ?」
目を見開いたエステルに、ヨシュアは繰り返した。
「淫乱だね、エステル」
「なっ……!」
(なんでいきなりそんなこと言うのよ〜っ!)
そう叫びかけたエステルの目の前に、ヨシュアはいきなり指を突き出す。エステルの
愛液でべとべとに濡れた指。ヨシュアは息を呑むエステルの鼻先に、その指を近づける。
「や……っ!」
顔をそむけようとするエステルだったが、ヨシュアが顎を捉えて離さない。ヨシュア
の指が今にもエステルの鼻に触れそうになる。指にべっとり付着した淫液の臭いが、つ
んとエステルの鼻をついた。
(やだ、なんか臭いよ……。でもこれって……あたしの……)
エステルの頬が酷く紅潮した。
(ヨシュアってば、こんな臭いのするあたしのあそこを、口で……)
「ヤダぁっ……!」
エステルは恥ずかしくて死にそうになる。ヨシュアは薄く微笑んで質問した。
「エステル、これは何?」
「……うぅ……っ」
エステルは赤い顔をうつむけようとするが、ヨシュアは笑顔のまま、エステルの顎を
片手でガッチリつかみ、強引に顔を引き寄せる。エステルが辛そうに声を洩らした。
「んうっ……!」
「さあエステル、これは何だい? 僕の指についてるのは?」
>>271 ぬか喜びさせてスイマセン。でもまぁもうすぐですが。
頑張って286がフェラシーンになるようにします(w
>273
GJ!!
しかしこの作品のヨシュア、蘭光生か綺羅光あたりが愛読書でしょうか。面白すぎ。
>>273 GJ!
普段はお姉さんぶってるエステルが服従してく姿に萌え。
GJ!
>>265 やはりせっかくですから是非。
どもす、退院したらうpします。
大好きな人に乱暴な扱いを受け、傷ついたエステルは涙目になる。
「あ、あたしのっ……」
泣き出しそうになって声が震えた。
「……い、いやらしい……液……」
やっとの思いで言うと、ヨシュアがさらに尋ねてくる。
「それって、どこから出てきたの?」
「あ……あたしの……おまんこ」
「どんな匂いがしてる? ほら」
「もうやだ……ヨシュア、やめてよぉっ……」
(ひどい、ヨシュア……どうしてこんな意地悪するの……どうして?)
エステルの哀願に、ヨシュアはただ無言のまま、つかんだ顎をぐいっと持ち上げた。
エステルは観念したように目を閉じ、震えながら恥ずかしい言葉を口にした。
「く、臭い……」
「つまりエステルは、おまんこから臭くていやらしい液をいっぱい出したんだね」
「う……うぅっ……」
「そうだろ?」
ヨシュアの強い口調に、エステルはコクリとうなずく。目尻には涙が溜まっていた。
「……う……うん」
「エステルは淫乱な女の子だ。そうだね?」
「……うん……」
エステルの返事は消え入りそうだった。
「自分で言うんだ、エステル」
「えっ?」
「言うんだよ、エステルはエッチでいやらしくて淫乱な女の子だって」
「そんな……」
「言えないの?」
ヨシュアの瞳が酷く冷たい光を帯び、エステルは身をすくませる。エステルの怯えを
感じ取ったヨシュアは、心中に密かな苦痛を覚えた。
(エステル……やっぱり僕の本性は、君を怯えさせるような忌まわしいものなんだね……)
胸の痛みを振り切るように、ヨシュアは愛しい少女に冷たく命じた。
「さあ言うんだ、エステル」
>>274 d
いえ、愛読してるのはワイスマンです。
>>275 d
そういえばエステルってお姉さんぶってましたね。うおー萌えるーハァハァ
>>276 d
退院て……。お大事に。
>>278 GJ!
うお・・・そろそろ我慢の限界・・・・
ハァハァ・・・本番かフェラを激しくキボンします。
でも、羞恥プレイは大好きなので、焦らされてる感覚も捨てがたいでつ。
「あ、あたし……エッチで、いやらしくて……い、淫乱な……女の子……」
「もう一度」
「あたしは、エッチでいやらしくて、淫乱な女の子……っ!」
「そのとおりだね、エステル」
「うぅっ……」
(ひどい……こんなのひどいよ、ヨシュア……どうして?)
エステルの目尻に溜まった涙が、ぽろりとこぼれ落ちた。
(……もしかしてあたし、知らないうちにヨシュアに何か悪いことしたのかな? だか
らヨシュア、あたしに怒ってるのかな……?)
そんなエステルの戸惑いが、ヨシュアには手に取るように分かった。家族のようにずっ
と一緒に過ごしてきたから、分からないはずがない。次にエステルが何を言い出すかも
ヨシュアには予想がついていた。
「ね、ヨシュア……あたし、ひょっとしてヨシュアに何か……」
そんなエステルの言葉を遮り、ヨシュアは逆に問いかける。
「エステル、さっきはどうやってイッたの?」
「えっ? えと……」
戸惑うエステルに、ヨシュアは畳み掛ける。
「何をされてイッたの?」
エステルは赤くなり、目をそらしながら言った。
「……ヨ、ヨシュアに……おまんこ嘗められて、イッちゃった……」
「イクほど気持ちよかったんだ?」
「う、うん……気持ちよかった……」
恥ずかしそうに口ごもるエステルに、ヨシュアは不満げな口調で言う。
「ズルイな、エステルは」
「えっ……?」
「自分ばっかり気持ちよくなってさ」
「うっ……ゴ、ゴメン……」
エステルはヨシュアに謝るように目を伏せた。酷くバツが悪かった。
(そ、そうよね……あたしばっかりヨシュアにしてもらって、気持ちよくなって……。
ヨシュアだって男の子なんだし、きっとガマンするのは辛いよね……)
ズボン越しに触れたヨシュアの股間の硬さを思い出し、エステルの頬が熱くなる。
(あ……ひょっとして、それでヨシュアは怒ってたのかも……?)
>>279 d 次はフェラ、そして本番の予定でつ。
>281
まいどのことながら、GJ!!
>次はフェラ、そして本番の予定でつ。
アナルは〜?
>>282 お前はいきなりアナルを攻められ筋肉がおかしくなって
脱糞するエステルを見たいというのか。
俺は嫌だ・・(;´Д`)
フェラ、本番…
クライマックスが近づいて参りますた
(*゚∀゚)=3ハァハァ
>>283 なんで脱糞まで話が飛躍するんだ。
全くしょうがないヤツだな。
脱糞もいいかな・・・
きっとそうだとエステルは思った。
(あたしも……ヨシュアにしてあげなくちゃ……!)
そう思って目を上げると、ヨシュアが笑顔で見つめている。
「あう……」
思わず顔を伏せてしまうエステル。ヨシュアの手がエステルの顎からすっと離れ、
そのまま胸元に下りていこうとする。エステルは焦った。
(こ、このままじゃ、またヨシュアにされちゃうよぉ……。今度はあたしがやらなく
ちゃ……ヨシュアに、してあげなくちゃ……)
エステルは意を決して口を開いた。
「あっあの、ヨシュア、あたしっ……!」
ヨシュアの視線に出会うと、赤くなって口ごもる。
「あ、あたしその……あたしばっかじゃ、悪いから……あたしも……ヨ、ヨシュアの
を……その……して、あげたいん、だけど……」
視線が泳ぎ、しどろもどろになるエステルに、ヨシュアは首を傾げてみせた。
「なに? よく分からないな。はっきり言ってよ、エステル」
「だっ、だからっ……!」
エステルの顔は湯気が出るほど真っ赤だった。
「あ、あたしも、ヨシュアのを、してあげたいの!」
「僕の……なんだって?」
「だ、だからぁ……ヨ、ヨシュアの……!」
エステルは、ちらっとヨシュアの股間を見てしまい、耳まで紅潮させてうつむいた。
ヨシュアはエステルの胸元に手を伸ばし、シャツ越しに胸の突起を探り当てる。
「きゃ! ヨシュア……?」
ヨシュアは黙ったままシャツ越しに乳首をなぞり上げる。
「あッ……あぁん……んっ……」
2つの突起はすぐに硬く膨らみ、ぽっちりとシャツの布地を押し上げた。その先端を
指で摘んでくりくり弄りまわすと、たちまちエステルの表情が切なくとろけていく。
「あンっ、ダメ、ヨシュア……今度はあたしが……あたしがするんだからぁ……」
「何をするの?」
エステルの尖った乳首を弄りながらヨシュアが訊く。
「あうン……さ、さっきヨシュアがしてくれたみたいに……ふあ……指とか口で……
んっ、触ったり、嘗めたりしてっ……あッ……き、気持ちよくしてあげるのぉ……」
>>271 なんとか
>>286でフェラを予感させるとこまでいきました(w
>>282 いきなりアナルはちょっと。別の話になりそうで。
>>283 私もちょっとスカトロは……。
>>284 長らくお待たせ致しました。思えば長い前戯でした。
>>285 いや、だからスカトロは……。
でも放尿は予定してまつ。
288 :
283:04/09/28 00:42:10 ID:lvt/akB1
>>285 普通のヤツのアナルに入れるとアナルを閉めている筋肉が切れて
締りがなくなる=脱糞 となりかねないんだよ。
そのままアナルに入れても大丈夫なやつも中には居るが大抵の
ヤツはそうじゃない。
ということをエロゲで学びました。
>287
GJ!! いよいよ盛り上がってきましたね。
>いきなりアナルはちょっと。別の話になりそうで。
>283氏のいうように、いきなりアヌスに突っ込む必要は無いと思いますが、そこはそれ、
ヨシュアの巧みな指使いと舌使いで、存分にエステルをお尻で感じさせてあげてください。
ヨシュアはウロボロス時代に経験多そうだよな・・・
組織の女に仕込まれたり
下手すると暗殺の為に貴族の変態好色親父に取り入ったり
「何を触ったり嘗めたりするって?」
「ヨ、ヨシュアの……」
エステルはヨシュアの股間を横目で見て真っ赤になった。
「ヨシュアの……お……おちんちん……」
「え? それって、つまりどういうこと?」
あくまでとぼけるヨシュアに、エステルは泣きそうになる。
「だっ、だからぁ……さっきいっぱいしてもらったから、今度はあたしが、ヨシュアの
……お、おちんちんを触ったり嘗めたりして、気持ちよくしてあげたいの……っ!」
「すごいこと言うね、エステル」
ヨシュアがからかうと、エステルは半べそをかいた。
「あうぅ〜……」
(ホントにすごいこと言っちゃった……恥ずかしいよぉ……)
羞恥に消え入りそうなエステルに、ヨシュアは尋ねる。
「したいの?」
「え?」
「そういうこと、したいの?」
エステルは頬を赤らめながら、健気にヨシュアを見上げてコクンとうなずいた。
「うん……したいよ……ヨシュアに、してあげたい……」
「そう。じゃあ、エステルの好きにしたらいいよ」
ヨシュアは立ち上がると、己の硬く膨らんだ股間をエステルの前に突き出した。
「あ……!」
目の前に男の股間を近づけられ、エステルは息を呑んだ。胸がどきどきして、身体の
中心がジワリと熱くなる。エステルは真っ赤になってヨシュアの股間から顔をそらすが、
視線が吸い寄せられるように、どうしても横目でチラチラと見てしまうのだった。ズボ
ンの上からでも分かるヨシュアの股間の膨らみに、エステルは頬を熱くした。
(すごい、ヨシュアの……こんなにおっきくなってる……)
目を見張るエステルを、ヨシュアが立ったまま促した。
「ほら、するなら早くしてごらんよ」
「う、うん……」
エステルはヨシュアの前に跪くような位置に移動し、ズボンに手をかけようとして、
ためらった。どこか期待に潤んだ瞳で上目遣いにヨシュアを見上げ、そっと尋ねる。
「ヨシュア……脱がせてもいい……?」
>>288 いきなり入れるってのがそもそも無理な話ですな。
>>289 dです。
なるほど、そういう趣向ですか……ようがす、乗りましょう。フフフ
>>290 『星の在り処、心の在り処』ではワイスマンのプログラムという設定で。
>>291 乙!
ついにエステルの愛撫が始まるんですね・・・ハァハァ。
ヨシュアがうなずくと、エステルはいそいそとヨシュアのベルトを外しにかかる。
なぜか手が震えて、なかなかうまく外せない。
(ううぅ、なんで外れてくれないのよぉっ……!)
エステルは散々てこずりながらベルトを解き、ボタンを外してヨシュアのズボンに
手をかけた。赤い顔でちらっとヨシュアを見上げ、思い切ってズボンを引き下げる。
その途端、前が大きく突出したヨシュアのトランクスが飛び出した。
「……っ!」
息を呑むエステルの視線は、トランクスを持ち上げる股間の突出に引き寄せられる。
ヨシュアのソレは、トランクスを突き抜けんばかりの勢いで股間を上向きに突き上げ、
頂点が濡れて染みを作っていた。エステルは思わず手を伸ばし、股間の濡れた先端に
触れようとする。
「エステル」
不意に呼ばれて、エステルはびくっと身を縮める。
「な、なに……?」
「触りたいなら、お願いしなきゃ」
「お……お願い?」
「そう。触らせてくださいってね」
ヨシュアの意地悪な微笑みに、エステルは赤い顔をうつむける。だが視線はトラン
クスの膨らみに釘付けのままだった。
(すごい……これが、ヨシュアの……)
見ているだけでエステルの鼓動は早まり、身体の下のほうからどうしようもない熱
さがこみ上げてくる。エステルの口は自然と開いていた。
「ヨシュアの、おちんちん……触らせて……」
「触りたい?」
「うん、触りたいよ……ヨシュアの、おちんちん……」
はしたない言葉を繰り返すエステルの目は、熱に浮かされたようにとろんとし始め、
今にも性欲に呑まれようとしていた。そうだ、それでいい。ヨシュアの中の暗い声が
満足げに笑っていた。ヨシュアはエステルに許可を与える。
「触っていいよ、エステル」
その言葉を待ちかねたように、エステルの手がヨシュアの股間に伸びた。両手でい
とおしむように股間の膨らみを撫でさすると、ヨシュアの硬さと熱さが手のひらに感
じられ、エステルの身体もカーッと熱を帯びていった。
おーちんちんキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
>>294 ヨシュアの一物はどれくらいの大きさでつか?
個人的に、ディーちゃんとセーちゃんの子作り日記が気になる……
続き期待してます。(実は私の世代にしては珍しくTから順に英雄伝説に入ったもので)
後、星の在り処、心の在り処も毎回はらはらしながら見てます。
頑張って下さい。黒いヨシュアがイイ!
フェラ描写は相当ねちっこく希望。
チソポ握って待ってます。
>297
ありがとう、ございまつ……つДT)・゚・。・゚
長い長い遠征の旅が、ひとまず終了したんで、
戦いの傷を癒したら、ボチボチ再開します……
ナガカッタ……本当に、終わらせるまでの1年半の戦役は長すぎた……_| ̄|○
(1000ゴールド!?) ドノバンの言葉を聞いて、ピシッっと今度はディーナの方に青筋が立つ。
セリオスも似たようなモノで、その金額に引きつった笑いを堪えるのに必死になった。
(安っ……)(安っ……)
2人の意識がその時、シンクロした。
(かっ、かっ、仮にもっ、一国の王妃を品定めで、せ、せ、1000ゴールドなんて……
こっ、この男……、処刑してやりたいっ………)
いくら温厚なディーナといえど、流石に剣一本分の金額で見定められては
不穏な気持ちが生まれるのも無理からぬ事であった。
あまりの言葉に、セリオスがフォローを入れる。
「そんな馬鹿な取引があるかっ! これだけの上物、最低価格でも5000Gは下らねぇぜ…
桁が1つ2つ間違ってるぜっ! 取引するなら、1万から10万用意しな……」
そう言ってセリオスは相手の要求をつっぱねる。
「はぁ? 最低1万ゴールド用意しろだぁ? そっちこそ馬鹿言うんじゃねぇよっ!
そんなピカピカの魔法武器が買えるような金額で、奴隷を取引する馬鹿が何処にいる!?
言うに事欠いて10万ゴールドだと!? お前は、1国の軍隊でも養う気か!?」
ドノバンはセリオスの迂闊な反論に、思わず吹き出して大笑いをするしかなかった。
仲間も、そんなセリオスの言葉に大笑いを始める。
そこはそれ、そこら辺の化け物を殴り倒して、カツアゲしてきたセリオスである。
10万ゴールド等、何でもない金額であった……というセンスが、世間からずれていた。
「兄ちゃん、まぁその上物が、5000ぐらいの高値になるってのはイイ線見てるが、
こっちも、アガリって奴が要るからナァ……、俺達は力尽くってのは嫌いじゃねぇぜ?」
そう言ってドノバンは、ひっひっひと笑ってセリオスの胸ぐらを掴んだ。
「馬鹿を言い続けてるんじゃねぇ、この上物を手にするのにどれだけ苦労したと思ってる?
俺は、これぐらいの器量だったら、噂のこの国の姫様ともトントンぐらいで
品定めが出来てると思っているんだ……てめぇらみてぇなゴロツキ相手じゃ、
100万ゴールドの取引でも惜しい物品だぜっ」
言ってセリオスは唾を吐く。 ドノバンは顔に唾を受け、顔を皺にさせた。
(キャー、もぉーセリオス様、しれっと私のフォローして口説いてくれるなんて素敵ーーー)
ディーナは必死に演技しているセリオスとは裏腹に、間接的に誉め殺された事に喜んで
ぎゅーっとセリオスの腕を両手で抱きしめるしかなかった。
「噂のディーナ姫様と、同じだとは、大層な口を吐きやがるな……若造……
てめぇ、そんな言葉が、化け物セリオスの耳にでも入ったら叩き殺されるぜ?
ま、俺達が、叩き殺すのが先だけどよぉ……」
そう言って今度はドノバンがセリオスに唾を吐いた。
(その化け物セリオスって呼んでる人を目の前にしているんだけど……この人……幸薄だなーー)
ディーナは目の前の、とても可哀想な悪漢を見つめて、思わず同情してしまった。
奴隷売買、不敬罪、国王に暴行……、犯罪数を数えただけで、
獄死は免れないナーとディーナは心の中で笑う。
「おもしれぇっ! やってみろよ? 糞野郎っ!!」
セリオスも、その言葉と唾にプッツン理性のタガが外れる。
「糞ガキがぁっ!! 野郎共、獲物を奪うぞっ!!!」
ドノバンの号令と共に、その荒くれ者達が呼応して飛び出してきた……。
(数分後)
「………も、申し訳ございません………」
その荒くれ者達は、死なない程度に半殺しにセリオスにされた。
「オヤジ、騒がせてすまんな……、近くの宿にでも退散するわ……」
そう言ってセリオスは、まずまずの最初のコンタクトを終了させた。
酒場から、わりと歩いた後で、高くも安くもない宿を取ってそこに宿泊するセリオス達。
宮廷に比べると不味い食事を終わらせて、自分達の部屋に籠もるが、
ベッドも清潔とはとても言い難かった。
流石にこれはどうかと、浄化の魔法を用意していたセリオスは、ベッドの消毒だけは行う。
しかし、不潔を浄化したといっても中身であり、貧相なベッドである事は変わりなかった。
「ゴメン、ディーナ、こんな生活ばっかりさせて……」
そう言ってセリオスは頭をかいた。
姫君として、高級で清潔な部屋で過ごして来たディーナには、
こんなセリオスの「普通」の生活は、耐え難い事ではないかと心配する。
そんな気遣いを感じて、ディーナは赤くなるしかなかった。
礼を言いたくなるのはディーナの方である。
セリオスの背中に付いていく事で、ようやくセリオスがしようとしている事をディーナは理解した。
そう、この下々の者達の生活に触れ、それを理解し、分かってやる事。
それがセリオスがこれから行おうとする治世の礎になるのだという事。
何より、視点を同じにしてやる事こそ、本当の民意を知る事になるのだ。
それは昔の自分の様に、宮廷で御菓子を食べている生活では、とうてい知り得るものではなかった。
セリオスは潜在的に名君になる性質を持っていると、ディーナは感嘆するしかない。
ディーナはそんな照れを隠すために、憎まれ口を叩いて誤魔化そうとした。
「わ、私は、今は、セリオ…ス様じゃなかった、奴隷商人のデュークに連れられている
女奴隷のセルティヌですから〜、これぐらいの事はへっちゃらですっ」
そう言って、その官能的な格好のまま、セリオスの前で一回転する。
ディーナが一生懸命強がっている事に、セリオスは目頭が不意に熱くなった。
何で自分の妻をこんな目にあわせなければ……そう思って自分に憤慨する。
しかし、ディーナは下を向くセリオスの手を取って、笑顔で彼を迎えた。
「私はセリオス様のお嫁さんですもの……セリオス様の歩む道に何処までも着いていきます」
そう言ってディーナはセリオスに抱きついた。
「ディーナ……」
彼女の心使いに、セリオスは感謝するしかなかった。
「セリオス様……、いえ……今日は奴隷商人のデュークさん……一緒に御風呂に入りましょう…」
艶っぽい声を上げてディーナは、すこしかいた汗を流そうと御風呂に誘った。
そのディーナの大胆な発言に、思わずドギマギするセリオス。
「えっえええ!? 御風呂?」
ディーナに引っ張られながら、風呂場に連れて行かれるセリオス。
「だって私は、デュークさんの女奴隷ですもの……女奴隷の夜のお勤め前に、
軽く一汗流しておかないと………」
そう言ってディーナは顔を真っ赤にさせて、クスクスと笑った。
ディーナはパンツとブラを脱いで、お世辞にも綺麗とは言えない風呂場に入る。
そんな非情に積極的なディーナに圧倒されて、セリオスもおずおずと風呂場の中に入っていく。
「あの……その……それじゃぁ……よろしくお願い致します…ディーナさん……」
セリオスは裸になって、改まってディーナにそう言った。 その言葉にチッチとディーナは指を振る。
「セ・ル・ティ・ヌ♪」
そう言って微笑んでディーナはセリオスの唇に自らの唇を重ねた。
薬草を用いて作られた石鹸というものは、既にこの時代に出来ていた。
身を浄化するという必要性は、古代であっても十分理解されていたのである。
その石鹸を使って、お互いに泡だらけになっている2人。
最初は、ディーナが御奉仕とばかりに胸を使ってセリオスの背中を擦るなど
嬉し恥ずかしな事をしていたわけだが、その愛撫に辛抱たまらなくなって
背中から引き寄せてセリオスはディーナと正面から抱き合っていた。
お互いに抱きしめ合いながら、深く唇を重ね合う2人。
ディーナの石鹸まみれの胸を、セリオスは揉んで、洗浄の様な愛撫のような
中途半端な行為を繰り返していた。
ディーナもディーナで、これから致す重要なセリオスの部分を、その手で扱きながら洗う。
2人はこんな場所で異常な程、興奮を覚えていた。
セリオスは、ディーナの秘部を石鹸の泡と共に刺激した。
「あ………」
ディーナは自分の大事な部分を、他人に洗浄されている事に、思わず恍惚の呻きを上げる。
「嫌だった?」
セリオスは、そんなディーナの声に、思わず手を止める。
セリオスが手を止めた事で、ディーナは逆に眉をつり上げた。
「セリオス様にされる事で、嫌な事なんて1つもありませんー」
そう言って自らの秘部を愛撫するようにセリオスの手をとって誘うディーナ。
「奴隷商人のディークじゃなかったけ?」
ディーナがロールプレイの役割間違いをした事に、意地悪そうに突っ込むセリオス。
「あ……」 と、自分の間違いを驚こうとしたが、その前にセリオスの手がディーナの秘部を責め立てた。
「あぁは……はぁ……ん、セ、セリオスさまぁ……あんっ……」
ディーナは自分で始めたイメージプレイの事も忘れて、セリオスの愛撫に声を漏らすしかなかった。
(あたし今、ヨシュアの……触ってる……)
そう思うだけでエステルの性器からは、じゅんっ、と淫液が溢れてくる。頬を上気
させたエステルは息遣いを早め、トランクスの上からヨシュアの勃起した陰茎を熱心
にさすり続けた。
「ヨシュアっ……ヨシュア……はっ……はぁ……」
慣れない手つきで、しかもトランクス越しの愛撫ではあったが、エステルが淫らな
顔つきで男根に奉仕する姿はヨシュアにとってこの上ない刺激となる。ヨシュアのペ
ニスはエステルの手の中で時折ぴくりと脈動し、その感触がさらにエステルを熱くし
ていった。
(あぁ、ヨシュア……気持ちいいんだ……)
好きな男の股間を両手でさすりながら、エステルは男性器の頂点に顔を寄せる。ト
ランクスが染みになっている先端部を、エステルは熱っぽい眼差しで見つめた。
(濡れてる……男の人も、濡れるんだ……。じゃあヨシュアも、あたしのエッチなと
ころとか、いやらしいところを見て興奮してたんだ……)
さっきまでヨシュアの前で晒した痴態を思い出し、エステルの顔が耳まで熱くなる。
おっぱいもお尻もあそこも、みんなヨシュアに見られ、触られ、嘗められて2回もイッ
てしまった。
(恥ずかしいよぉ……。でも、ヨシュア……そんなあたしを見て、こんなに……)
「はぁ、ヨシュアぁ……」
エステルは熱い吐息を洩らし、ヨシュアの股間を撫でまわす。
(こんなに、おちんちん大きくして、濡らしてたんだ……)
そう思うと、ヨシュアの勃起した男性器がたまらなく愛しくなり、濡れた先端部に
思わず顔を寄せて口づけた。
(あぁ、ヨシュア……ヨシュア……)
エステルの胸に愛しさが溢れ、ヨシュアの陰嚢から陰茎まで撫で上げながら、何度
も何度もペニスの先端に口づける。不思議な生臭さと塩っぽい味が広がり、エステル
の頭を痺れさせた。
(変な匂い……でも、これが男の人の……ヨシュアの匂いなんだ……)
「ちゅっ……ふは……はぁっ……ちゅ……んふっ……」
指と唇でヨシュアの男根を愛撫しながら、エステルの息は淫靡に乱れ始める。もう
下着越しの愛撫では物足りなくなり、エステルはおねだりするように潤んだ目でヨシュ
アを見上げながら、トランクスの上端に手をかけていた。
疲れて寝てました。
>>293 dです。これからエロいエステルが活躍予定。
>>295 顔見世はこれからです。
>>296 設定資料集には載ってませんね。
どれくらいがいいかな。可変ということで如何でしょ。
>>297 ハァハァではなくハラハラなんですね。
黒いヨシュアは山場で大活躍予定。
>>298 まともなエロテキストって書いたことないんですが、
その待ち体勢に敬意を表して何とか努力しまふ。
2人は石鹸でお互いを愛撫し続けたので、もう体が火照り回っていた。
「ここで……しようか? ディーナ……」
目の前で真っ赤になって快楽に身を任せているディーナにセリオスはそっと声をかける。
その問いを聞いたときに、ディーナはハッとなってプルプルと首を振った。
そして、徐に風呂の湯を桶に組み、それをお互いにぶっかけて石鹸の泡を落とす。
( ちなみに、西洋は風呂よりもサウナで汗を流すという風習で、
風呂を好むのは湿度が高い日本の特性といわるのだが、まぁ、そういう事は無視しよう。
ファーレン王国もソルディス王国も、御風呂の習慣がデフォルトという事で )
「ディーナ?」
体を湯で洗われた事に、眉をひそめるセリオス。
「ここより……ベッドの上の方が良いです……」
ディーナは湯を体から滴らせながら、下を向き真っ赤になってそう言った。
「…………」
ディーナの恥ずかしそうなその言葉を聞いて、軽く吹き出してしまうセリオス。
「セ、セリオス様ぁ……」
セリオスに笑われた事に、表情を曇らせながら、それでも懇願するようにセリオスを見上げる。
「……わかったよ……ディーナ……ベッドの方が良いんだね?」
そう言ってセリオスは、ディーナの濡れた頬に、そっとキスを送る。
「ベッドの上で、たっぷり愛して欲しいの………」
ディーナは2人しかいないという今の状況を最大限に使って、自分の本心をセリオスにぶつけた。
そんな一生懸命なディーナの思いを耳にして、セリオスは、ふーと息を吐く。
そのまま、2人は立ち上がり風呂場を出ようとした。
セリオスはタオルでディーナの体の隅々を拭く。 綺麗な体だ、とセリオスは素直に思った。
そしてそんなタオルで体を拭く行為が、軽い愛撫に変わっている事に気付く。
ディーナのアソコから、どんどん愛液が溢れ出していたのであった。
お互いに濡れた体を拭き合えば、それが十分愛撫に変わっていた。
ベッドに転がり込むと、風呂の中で熱くなった自分達の勢いを止める事も出来ず、2人は徐に結合してしまう。
セリオスは相変わらず下になって、ディーナを騎上位にして繋がった。
ディーナはセリオスの肉棒に深々と体を貫かれ、子宮口までその肉棒を接触させて
その感覚に恍惚の喘ぎを漏らす。
「セリオス……さまぁ………」
ディーナは目をつむり、自分の体に侵入している熱い肉棒に感覚を集めた。
セリオスも暖かく柔らかいディーナの膣の感覚を、ただ楽しむ。
「ディーナ……動いてよ?」
セリオスは下からそう囁いた。 その声に、ディーナはうっすらと瞳を開ける。
2人の青い瞳が一直線に繋がった。
その見つめ合いだけで、言葉を交わすよりも深く会話を交わす2人。
ディーナはコクンと首を振ると、自ら体を上下させてセリオスの肉棒を出し入れした。
ジュプッ、ジュプッ、とゆっくりな愛液が滴る膣と肉棒が擦れ合う音がする。
「ふぅん……ああ………」
ディーナは体を貫く熱く猛々しい肉棒に、ただ呻きの声を上げるしかない。
「ああ……ああ……はぁ……あ、あぁ………」
ディーナは自分自身が快楽をコントロールできるこの体勢に
思わず自分1人で気持ちよくなるペースで腰を上下に動かし続けた。
体が結合し合う音が、ボロな宿屋の部屋中に響く。
「はぁはぁ……セリ……オ……さ…ぁ……」
ディーナはセリオスの体を楽しんだ。
セリオスはセリオスで、自分の肉棒を下の口でほおばり、胸を大きく揺らして快楽に溺れている
自分の妻の痴態を見つめて、視覚で興奮を覚えるしかなかった。
ディーナの膣の中は気持ちよかった。
だが何より、自分と結合している事で喜びに溢れている彼女の痴態を見ている事が、一番気持ちよかった。
ディーナは激しく腰を動かし始める。
よーし、描きたいシーンまで書いたぞっ!
挿絵描くぞ、挿絵ーー♪ (やりたいほうだいw)
ディーちゃんとセーちゃんの子作り日記キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
ハァハァハァハァ……
挿絵出来上がり次第うpキボンヌ。
星の在り処、心の在り処…今回は黒ヨシュア出ませんでしたね。
山場で大活躍予定だそうで(予定と言わず決定と言って下さい!!)、はらはらハァハァして読み続けてます。
「どうしたいの?」
ヨシュアの問いかけに、エステルは熱っぽい顔で言った。
「これ脱がせて、ヨシュアのおちんちん、直に触りたい……」
「エッチだね、エステル」
「う、うん……」
(あたし、なんか……ヨシュアの前だとエッチになっちゃう……)
赤い顔で目を伏せるエステルを、ヨシュアは促した。
「脱がせていいよ、エステル」
「あ……うん……じゃ、じゃあ、脱がすね……」
エステルはヨシュアの股間を覗き込むように顔を近づけ、トランクスに手をかける。
(この下に……ヨシュアの、おちんちんが……ヤダ、すごくドキドキしちゃう……!)
頬を上気させたエステルは、ごくりと唾を飲み込んだ。心臓が激しく鼓動を打つ。
意を決したエステルの手がトランクスを下ろしていくと、急にヨシュアの屹立した男根
が飛び出した。股間に顔を寄せていたエステルは、弾かれた男根にぴしりと頬をぶたれ
てしまう。
「きゃ……!」
エステルは頬を押さえ、一瞬茫然とする。
「あ……」
だがエステルはすぐに顔を赤らめ、目の前の勃起した男性器を魅入られたように凝視
していた。
(す、すごい……これが、ヨシュアの……おちんちん……)
ヨシュアの引き締まった下腹。その黒い茂みから、ピンク色の肉柱がすっくと上向き
に立ち上がっていた。昔、お風呂で見たことのある父親のモノに比べると、ヨシュアの
それは若々しく色鮮やかでシンプルで、どこか傷つきやすいデリケートさをも感じさせ
る。すらりと伸び上がった陰茎の先端には、紅潮した亀頭が透明な粘液に濡れていた。
(ヨシュアの、すごい……それになんか……可愛い……。あたしのエッチなとことか、
イッちゃうとこ見て、ヨシュアが、おちんちんこんなに大きくして、真っ赤にして、濡
らしてるなんて……。あぁ、ヨシュア、可愛いっ……!)
切なくて愛しくてエステルはたまらなくなり、気がつけばヨシュアの性器に夢中で口
づけをしていた。
「ちゅっ……ちゅ……んふっ……ちゅっ……はぁ……んちゅ……っ」
フェラシーンて難しいです。スランプ気味。うーん。
>>310 dです。予定っつーかまぁその、出番はちゃんとあります。
>312
GJ!!
いよいよフェラ編(?)が始まりましたな。この内容でスランプとはとても思えない。
ねっとりじっくりな展開を期待しております。
特に、
> ヨシュアの引き締まった下腹。その黒い茂みから、ピンク色の肉柱がすっくと上向き
>に立ち上がっていた。昔、お風呂で見たことのある父親のモノに比べると、ヨシュアの
>それは若々しく色鮮やかでシンプルで、どこか傷つきやすいデリケートさをも感じさせ
>る。すらりと伸び上がった陰茎の先端には、紅潮した亀頭が透明な粘液に濡れていた。
こんなに詳細な比較が出来るほど、カシウスのティムポを鮮明に記憶に留めてるエステルに禿ワロタ。
>>313 そんなこと思いもしなかったが、言われてみればそれもそうだな。
ダメだ笑いが止まらない、どうしてくれるんだ。
カシウスパパもかわいそうに
>>314 ディーナはあれとして、
セリオスの腹筋がすごく・・・イカします・・・
>316 >317
自分でリテイク気味な気持ちの挙げ句に、住人にまでリテイク食らったよ……_| ̄|○
いや、まぁ、俺の中では、物凄く納得してまうんだが……。・゚・(ノД`)・゚・。
3年前の自分の絵の方が、まだ、上手く見えるもんなぁ……つДT)・゚・。・゚
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/12945.jpg これはリテイクしよう……_| ̄|○
こんな三世代も前の絵なんぞ使わずに、今の絵を持ってくれば話は変わるかもしれんが…
このリテイクは、基礎画力破綻の方に問題があるもんなー つДT)・゚・。・゚
ちょっと、基礎修行しなおしまつ……
ここのSSも他のSSも止まるの嫌なんだけどなーーつДT)・゚・。・゚
背に腹は代えられん……
ずもももにワラタ
>319
そうか……ここの住人は、漏れが3年前は
虹のファルスレで似非絵師やってたの
知らないんだ……_| ̄|○
いや、いんだけどさ……それはそれで…(苦笑
「どうしたいの?」
ヨシュアの問いかけに、エステルは熱っぽい顔で言った。
「これ脱がせて、ヨシュアのおちんちん、直に触りたい……」
「エッチだね、エステル」
「う、うん……」
(あたし、なんか……ヨシュアの前だとエッチになっちゃう……)
赤い顔で目を伏せるエステルを、ヨシュアは促した。
「脱がせていいよ、エステル」
「あ……うん……じゃ、じゃあ、脱がすね……」
エステルはヨシュアの股間を覗き込むように顔を近づけ、トランクスに手をかける。
(この下に……ヨシュアの、おちんちんが……ヤダ、すごくドキドキしちゃう……!)
頬を上気させたエステルは、ごくりと唾を飲み込んだ。心臓が激しく鼓動を打つ。
意を決したエステルの手がトランクスを下ろしていくと、急にヨシュアの屹立した男根
が飛び出した。股間に顔を寄せていたエステルは、弾かれた男根にぴしりと頬をぶたれ
てしまう。
「きゃ……!」
エステルは頬を押さえ、一瞬茫然とする。
「あ……」
だがエステルはすぐに顔を赤らめ、目の前の勃起した男性器を魅入られたように凝視
していた。
(す、すごい……これが、ヨシュアの……おちんちん……)
ヨシュアの引き締まった下腹。その黒い茂みから、ピンク色の肉柱がすっくと上向き
に立ち上がっていた。エステルは、小さい頃お風呂で見た父親のモノを思い出す。記憶
はおぼろげだったが、目の前のヨシュアのモノとは色も形も全然違った気がする。
(よく覚えてないけど……確かとーさんのは、もっと黒くて……)
だがエステルの前に晒されたヨシュアのソレは、若々しく色鮮やかでシンプルで、ど
こか傷つきやすいデリケートさをも感じさせた。すらりと伸び上がった陰茎の先には、
紅潮した亀頭が透明な粘液に濡れていた。
(ヨシュアの、すごいよ……それになんか……可愛い……。ヨシュアってば、あたしの
エッチなとことかイッちゃうとこ見て、おちんちんこんなに大きくして、真っ赤にして、
濡らしてるなんて……。あぁ、ヨシュア、可愛いっ……!)
切なくて愛しくてエステルはたまらなくなり、気がつけばヨシュアの性器に夢中で口
づけをしていた。
「ちゅっ……ちゅ……んふっ……ちゅっ……はぁ……んちゅ……っ」
エステルは下半身丸出しのまま跪き、こみ上げる愛しさに駆られてヨシュアの股間に
キスを浴びせる。ファーストキスもしたことのないエステルの柔らかい唇が、ヨシュア
の勃起した男性器に何度も押し当てられた。
「んちゅ……ちゅっ……あふ……ちゅ……はっ……ふは……んちゅっ……」
(ヨシュア……ヨシュアぁ……好きぃ……)
吐息交じりの熱烈なキスがペニスを覆い、エステルの髪がさらさらとヨシュアの下腹
をくすぐる。ヨシュアは敢えて指示を出さず、エステルに任せてみることにした。
(エステル、もっと君のいやらしい本性を見せるんだ……そうしたら……)
ヨシュアの見守る中、エステルは淫らに上気しきった顔で、勃起した男根にしゃぶり
つくように口づけを繰り返した。
「ちゅっ……うんっ……ちゅぅ……ぷちゅ……むはっ……ちゅぱっ……はふ……」
処女の唇は艶やかな桜色に濡れ、熱い息を交えたキスでヨシュアの男根に奉仕した。
「はっ……はぁ……はぁっ……」
息を乱したエステルは、とろんとした目で濡れ光るピンクの亀頭を見つめる。両手で
さわさわとペニスを撫でながら熱を帯びた目でヨシュアを見上げ、甘い声で言った。
「ヨシュアったらぁ……おちんちんの先、こんなに濡らしちゃって……」
上目遣いに甘えるようなエステルに、ヨシュアは微笑み返す。
「エステルがエッチだったからね。女の子の大事なところ全部丸出しにして、いやらし
い声出して、初めてのくせに2回もイッたりするから」
「ヤダ、そんなこと言わないでよぉ……」
恥じらうエステルの表情は、どこか今までとは違っていた。ふと閃いたヨシュアはエ
ステルに問いただす。
「エステル……僕のちんちんにキスしてて、どうだった?」
「え、どうって……そりゃあ……ちょっと恥ずかしくて……でも、すごく愛しくて、ド
キドキして……」
「エステルのアソコは? おまんこはどうなってる?」
「……っ!」
小さく息を呑むエステル。ヨシュアは「やっぱり」と思いながら質問を繰り返した。
スランプ=遅筆がエスカレート。誰かクロックアップ改を。
>>313 dクス。
でもその解釈のおかげで47話を書き直しちまいましたよ畜生。
>>318 スマソ自分もずもももにワロタ
>323
GJ!!
しかしヨシュアは言葉責めが上手いなぁ。どういうアーツとクォーツの組み合わせなんだろw
>でもその解釈のおかげで47話を書き直しちまいましたよ畜生。
スマヌ。作品に影響が出るようでは本末転倒なので、コメント控えマス。
dです。
ああいう解釈が出るってことはこちらの未熟さゆえです。
書き方が荒く説明をはしょったせいですね。
いろんな読み方や解釈で楽しむのは読み手の権利。
お気になさらず、これからもどんどんコメントしたってください。
それなりに雑談が盛り上がってるほうが書きやすいんで
むしろお願いします。
「ほら、エステル。アソコはどうなってるの?」
「ぬ……濡れちゃってる……」
赤い顔で目をそらすエステルを、ヨシュアは逃がさない。
「どのくらい?」
「ど、どのくらいって……その……」
エステルはうつむき、ぼそぼそと言う。
「い、いっぱい……」
「へえ、いっぱい濡らしたんだ? じゃ、確認してみようか。エステルがどのくらい
エッチなのか、ね」
「ええっ? そ、そんなの……!」
抗弁しようと上げた目は、見下ろす琥珀の瞳に力を奪われる。戸惑うエステルに、
ヨシュアは言った。
「エステルのアソコの音を聞かせてもらおうかな」
「えっ……?」
「指でおまんこをかき回して、どんなイヤらしい音がするか聞かせてよ」
「や、やだっ……!」
反射的に、エステルの口から拒絶の言葉が洩れた。ヨシュアの瞳がすっと冷える。
ヨシュアは突然エステルの頭をつかみ、己の股間にぐいぐいと押しつけた。エステルの
柔らかい頬に、小さな鼻に、可憐な唇に、硬くいきり立った男根が乱暴に擦り付けられる。
「やっ! やぁ……! やめっ、やめてヨシュア……!」
エステルは怒張した男の肉棒に顔中を蹂躙されて悲鳴を上げる。だがヨシュアは己の
勃起したペニスで、エステルの愛らしい顔のすべてを余すところなく犯していった。
「ヤダぁ……やめて、ヨシュア……やめてよぉっ……」
エステルが泣き声で哀願し、ヨシュアはようやく手を離した。解放されたエステルの
頭は、そのまま力なくうなだれる。
「う……うぅ……ひどい……ひどいよ、ヨシュア……」
屈辱に打ちひしがれるエステルは、肩を震わせ泣いていた。ヨシュアの胸に鋭い痛み
が走る。すぐにでも謝りたい。肩を抱いて慰めてやりたい。だが忌まわしいあの声が、
そんな思いを断ち切った。さあここからが肝心だ。早く次の行動に移れ。さもないと。
さもないと……。真紅のイメージが脳裏をよぎる。胸の痛みとは裏腹に、ヨシュアは冷
たい声で命じた。
「さあ、君のいやらしい音を聞かせるんだ、エステル」
……………ワイズマンセンノウキターーーーー!!!!!!
だ、だめだ!もうたまらん!(*゚∀゚)=3ハァハァ
マテ。口内射精のシーンを忘れてないか!?
イラマチオも激しくキボンヌ。
332 :
名無しさん@ピンキー :04/10/07 22:21:27 ID:GBftLfj2
>331 うん、なんかあっという間に攻守交替したね。
個人的には勢い余ったエステルがヨシュアのアレに
歯を立てちゃって、それでフェラが続けられなくなって、
「攻守交替、お仕置きターイム!」とか妄想してますた
…戯言はともあれ、作者様頑張って下さい。毎回楽しみにさせて頂いています!
「うぅっ……」
(どうして?……どうしてこんなひどいことするの、ヨシュア……?)
ひどい仕打ちに涙をこぼし、それでもエステルは言われたとおりにしようとする。
エステルはヨシュアの前にしゃがんだまま自分の股間に手を差し入れ、大事なところへ
そうっと指を伸ばしていく。エステルの指が秘裂に触れると、淫靡な水音が響いた。
くちゅっ……。
「えっ……!?」
エステルは驚きの声を洩らす。それほどまでにエステルのそこは熱く火照り、大量の
愛液でぐしょぐしょに濡れきっていた。
(う、嘘……)
エステルは自分の身体が信じられなかった。ヨシュアのペニスにキスしていた時より、
今のほうがもっと熱く、もっと濡れている……。
(どうして……? こんな……こんなことって……)
「エステル、何してるの? 音が聞こえないよ」
ヨシュアに叱咤され、エステルはおずおずと中指を淫裂に挿し入れる。
ぷちゅり。
「ふあうっ……!」
いやらしい水音と同時に甘い刺激が走り抜け、エステルの身体がびくりと跳ね上がる。
(やだっ……どうして……?)
エステルは身体の敏感すぎる反応に戸惑っていた。
「エステル、かき回して音を立てるんだ」
ヨシュアの言いつけに、エステルは唇を噛んで従った。淫裂に挿し込まれたエステルの
中指がゆるく波打つように往復し、はしたない水音を立てて愛液を掻き出していく。
くちゅっ、ぷちゅ、ちゅっ、ぷちゅり……。
「あっ……んっ……ふっ……うんっ……!」
(ヤダ、なにこれ……気持ちいい……気持ちよすぎるよぉ……!)
エステルの喘ぎが股間の水音と交じり合い、静まり返った夜の庭園に響き渡る。エス
テルは頬を淫らに上気させ、一糸まとわぬ己の股間に伸ばした指で、熱く濡れきった陰
唇をまさぐっていた。
ぷちゅっ、ぬちゅっ、ぐちゅ、ぴちゅっ……。
「ふあっ、あっ、あっあっ、あはっ、んっ……!」
おかげさまで50話dクス。しかしよく続いてるなぁ。
>>328 ワイスマンデスワイスマン
>>329 ティッシュドゾー( ´・ω・)ノ◇
>>331 イマラチオを思わず検索。口内はどうするか思案中……うーん。
>>332 dです。気づくと攻守交替してました。
エロの本質は落差を味わうことにあるのでまあいいかなと。
口内に出されるより先にキスして欲しいキス。
ファーストチッスはヨシュアのおてぃんてぃんに奪われますたから。
50回おめ
>>335 それをやっちまうと本末転倒にならないか?
前々から、ものすご気になっているんですが
エロパロの注意事項に
>画像等のURL貼付には半角二次元や半角かながお薦めです。
って書いてあって、ここに絵を貼り付けるの場違いなんすよね……(^^;
それも再修行の為に、挿絵とも関係無い絵をガバガバ張るのなんか本末転倒…
って事で、2つSSが並んで進行するとスレ進行も悪くなるんで、虹の方に移動してきますー
SS止めたんで、ちーと余裕も出来たんで、連載階数50回
よーやく連続で読めそうな文量になったみたいなんで、
>星の在り処、心の在り処
を、またーりと読まさせて頂きますー
作者様、よろしうに ですー
エステルは自身の性器を指で弄りながら、目を閉じて快感をむさぼろうとしていた。
そこへヨシュアの声が飛ぶ。
「エステル、もういい。指を抜いて」
「え……?」
これからというところで快楽を中断されたエステルは、名残惜しげに淫裂から指を引
き抜いた。
「んっ……」
エステルの色っぽい声と共に、ちゅぷっ、と指は抜け、愛液が光る糸を引く。
「その指を見せてごらん」
「う、うん……」
エステルは赤い顔をうつむけながら、淫液でぬるぬるになった中指をヨシュアに差し
出した。ヨシュアはその手首を取ると、片膝をついて腰を落とす。顔を上げたエステル
の目の前で、ヨシュアは握った手首を口元に寄せていった。
(え、まさか……?)
エステルが目を見張る前で、ヨシュアはエステルの愛液まみれの指に口づける。
「あ……」
エステルは思わずため息のような声を洩らした。ヨシュアは何度か指に口づけ、舌を
伸ばして、愛液を嘗め取るようにエステルの指を嘗め回していく。目の前で自分の指を
嘗めるヨシュアの艶かしい舌遣い、そして指に感じるヨシュアの唇と舌の感触に、エス
テルは背筋がゾクゾクするような快感を味わった。
(ヨシュア……あんなふうに、あたしの指を……エッチな液で汚れてるのに……。でも
ヨシュア……さっきはあんなひどいことしたくせに……どうして……?)
エステルにはヨシュアの本心が分からなかった。エステルはただ魅入られたように、
自分の指を嘗め上げるヨシュアをぼうっと見つめていた。ヨシュアはエステルの指を口
に含み、唇で挟んで吸い上げ、舌で指先を愛撫しながら指全体を抜き差しする。温かく
ぬめる愛撫の感覚に、エステルはうっとりと身を任せていた。
ちゅっ……ちゅぷ……んちゅ……。
やがてヨシュアはエステルの指から唇を離し、薄く微笑んでみせた。ヨシュアの端正
な顔立ちが妖しい色気を帯び、エステルは思わずドキッとする。
(ヨシュアって……やっぱり、キレイよね……口惜しいけど……)
ヨシュアが再び立ち上がると、エステルの目の前に勃起したペニスが突き出された。
エステルは頬を赤らめながらも目をそらせず、ヨシュアの男性器を凝視してしまう。
>>335 あー、それ懸念してました。どうしようかなって。
後の展開があるんで、口内はやめとこうかな……。
>>336 dクスです。遅筆で飽きっぽい私が50回も連載できたのは
皆様の応援レスのおかげです。何回で完結するんでしょうね。
>>337 今の展開のままでキスは無理でしょうね。でもまあそのうちに。
>>338 一応挿絵ってことならラフや練習もありだとは思いますが。
こちらこそよろしく。エロばっかで話が一向に進みませんけど。
GJ!
エロいエステル萌えた〜
(ヤダ……見てるだけでドキドキしちゃう……)
つとヨシュアは手を伸ばし、エステルの左右のツインテールを握った。そのまま引き
寄せて、エステルの顔を硬いペニスに押し付ける。
「あっ……」
エステルは驚いて身じろぎするが、髪を引かれているので逃げられない。ヨシュアの
熱い男性器に顔を密着させられ、エステルは焦りながらも、よく分からない期待に胸を
高鳴らせていた。ヨシュアは左右のツインテールを交互に引っ張り、エステルの顔を勃
起したペニスに擦りつける。
「あっ、や……ぁん……うんっ……」
エステルは手綱のようにテールを握られ、ヨシュアのなすがまま、顔全体で男性器を
愛撫させられる。エステルの赤い頬も額も鼻も、軽く閉じられたまぶたも可憐に濡れた
唇も、すべてがヨシュアの勃起したペニスに擦られ、蹂躙されていった。顔中で感じる
ヨシュアのモノの感触に、エステルは頭がぼうっとしていく。
(ヨシュアの……硬くて、すごく熱い……)
髪をつかまれて男の股間に顔を埋め、顔面での奉仕を強いられるエステルだったが、
ヨシュアの力加減は決して強引ではなく、軽く誘うように髪を引くだけで、まだ幼さを
残した少女の顔は右へ左へと自在に操られ、男根に擦りつけられるのだった。
「はっ……ふっ……うんっ、あは……」
ヨシュアの男性器に顔を擦り寄せるうち、エステルの息は乱れ、顔は上気して真っ赤
になっていく。今やヨシュアがコントロールしていない動きで、エステルは自ら円を描
くように顔中をペニスに擦りつけていた。
「んんっ……ふは……はっ……はぁ……ん!」
急にヨシュアがツインテールを左右に引き、エステルの動きを止める。エステルは、
とろんとした上目遣いでヨシュアを見た。ヨシュアは黙って腰を引き、長いツインテー
ルを引っ張って、怒張したペニスの先端、透明な粘液に濡れ光るピンク色の亀頭がエス
テルの正面に来るようにした。エステルは赤い顔でぼんやりとソレを見つめたが、やが
て両手で陰茎を包むように持ち、そっと伸ばした赤い舌で、勃起したペニスの先をペロッ
と舐め上げた。
「……っ!」
快感が電気のように背中を走り、ヨシュアは歯を食いしばる。愛しい少女は両脚の間
にひざまずき、その小さな舌先で、男の汚い欲望が漏らした腺液を大事そうに舐めとっ
ていった。
「んっ……れる……ちゅぷ……ちゅっ……れろ……」
ペニスの先を舐め上げると、苦くて塩っぽい味、独特の臭みがエステルの口に広がって
いく。
(ヘンな味……でも、これがヨシュアの味なんだ……)
そう思うと、エステルはなんだか頭がくらくらした。身体の奥が熱くなり、その熱に
駆られるまま、ヨシュアのペニスにしゃぶりつく。エステルはヨシュアの陰茎を下から
上に舐め、カリ首を舌先でなぞり、亀頭に舌を絡めるように丹念に舐めていく。時にキ
スを交じえながら舌で奉仕するうち、ヨシュアのペニスはエステルの唾液でぬるぬるに
なっていった。
「はふ……ちゅっ……れろ……んふ……ぴちゅ……」
(あたし今、ヨシュアのおちんちん舐めてるんだ……)
ヨシュアの陰毛と男性器を間近に見ながら、エステルは熱く息を乱していく。
(ヨシュアとはキスもまだなのに……あたし、すごいことしちゃってる……)
エステルは熱っぽい目でヨシュアのペニスを見つめ、急に愛しさに駆られてその先端
に吸い付いた。亀頭の先、尿道口のあたりに強く口づけて吸い上げると、ヨシュアの身
体がぴくりと反応した。
(ヨシュア……気持ちいいんだ……)
エステルは嬉しくなり、そのまま亀頭全体をパクリとくわえ込む。ペニスの先を口の
中に入れたまま、舌先で尿道口をつついたり、れろれろと嘗め回したりした。
「っ……う……」
ヨシュアが押し殺したような声を洩らす。エステルの口の中でヨシュアの男根がびく
りと脈打ち、硬さと大きさを増していった。エステルが幸せそうな吐息を洩らす。
「あは……っ……ヨシュアぁ……」
(ヨシュアが感じてくれてる……嬉しい……。ヨシュア、もっとあたしで感じて……!)
エステルはヨシュアのペニスを唇にくわえ、さっきヨシュアに指をしてもらったよう
に、ぬるぬると口を往復させていった。勃起した男性器がエステルの唇を擦り、温かい
口の中まで存分に犯していく。口の中では、熱くぬめるエステルの舌が、ヨシュアの亀
頭とカリ首を愛しげに舐めまわしていた。
2日ほどお休みになるのでまとめてうp
>>341 感想dクス。
エロいエロでは寝取っちゃえに届かないので
こっちは萌えるエロハァハァで頑張ります。
神だ、神が光臨なされた!!
ああ! 窓に! 窓にぃいぃぃぃ!!!
寝取っちゃえの続篇もそろそろ読みたいのぅ
自分もかなり待ちわびてたり。
素面でのエステルのオリビエに対する愛情の変化に期待してたり。
むしろ恋愛に発展せずに調教師と性奴隷の関係を貫いてほしいw
>>344 ゆっくり養生してくだせい。
エステルたんのフェラエロ杉…ハァハァ
星の在り処、心の在り処でハァハァ。
ねっちっこいふぇらになりそうで、うれしい。ハァハァ・・・
オリビエの寝取られ、すげー気になるところで終わってるし、続き読みたいなぁ・・・・
エステルのフェラ激しくイイ!(・∀・)
フェラパートは暫く続いて貰いたいですな。
オレも口内射精に一票。後始末でちゅーちゅー吸い出し、更にぺろぺろ綺麗にするとこまでキボンヌ。
「うっ……」
エステルの舌遣いに、ヨシュアが思わず声を洩らす。色っぽいその声にエステルはゾク
ゾクし、身体の奥がきゅんと熱くなる。
(ヨシュアの声……もっと聞きたい……。感じてる声、もっと聞かせて、ヨシュア……!)
エステルは頬を上気させ、ヨシュアのペニスを激しくしゃぶり立てた。唇を小さく強く
すぼませて、亀頭から陰茎の根元まで、ちゅぷっ、ちゅぷっ、と大きく上下させる。
「んふっ……ちゅぷ……はふ……んちゅっ、んぷっ……あふ!」
ペニスを深くくわえ込むと、亀頭の先端が喉の奥に擦れ、むせ返りそうになる。だが
エステルは涙目で堪えると、ヨシュアの勃起したペニスを懸命にしゃぶり続けた。
(こんなことで本当にヨシュアが心を取り戻せるのか、分からないけど……ヨシュアの
気持ちだって分からないけど……でも……)
エステルは大きく口を開け、ぱっくりと深くペニスをくわえた。エステルの可憐な唇が
ヨシュアの陰茎を擦りながら、温かくぬめる口腔の奥まで亀頭を受け入れていく。口の中
ではエステルの舌が淫らに蠢き、ペニス全体をぬらぬらとイヤらしく舐めまわす。
「んっ……ふ……っ!」
快感に耐えるようなヨシュアの声が、エステルの胸をじんと熱くする。
(ヨシュア、ヨシュア……。今あたしがヨシュアにしてあげられるのは、これくらいだ
から……だからヨシュア……もっともっと、あたしで感じて……!)
エステルはヨシュアへの思いに駆られるまま、初めてのフェラチオに没頭していく。
胸を焦がす愛しさと切なさのすべてを込め、唇と舌で情熱的にヨシュアの男性器を愛撫
した。それがヨシュアを愛する唯一の方法だというように。
「んっ……むちゅ……ちゅぱっ……ふはっ……ぴちゅ……んふぅ……」
エステルは下半身が裸のままヨシュアの前にひざまずき、その股間に顔を埋めるように
して、勃起した男性器に淫らな奉仕を続けていた。好きな男のモノを口に受け入れ、唇と
舌で愛撫を重ねるうち、エステルの秘所はどうしようもなく濡れていた。エステルの剥き
出しの下半身には、白い肌を流れ落ちる淫液の跡が幾筋も艶かしく光っていた。
>>345 信ずるものはすくわれます。(足を)
>>348 dです。休んでも微妙なスランプからは脱せずorz
>>349 ハァハァできたようで幸い。ねちっこくできるか分かりませんが。
>>350 dクス! でも私には難しいんですフェラシーンて。
あと書いてみて気が変わったので口射まで書きます多分。
「うっ……」
エステルの舌遣いに、ヨシュアが思わず声を洩らす。色っぽいその声にエステルはゾク
ゾクし、身体の奥がきゅんと熱くなった。
(ヨシュアの声……もっと聞きたい……。感じてる声、もっと聞かせて、ヨシュア……!)
エステルは頬を上気させ、ヨシュアのペニスを激しくしゃぶり立てた。唇を小さく強く
すぼませて、亀頭から陰茎の根元まで、ちゅぷっ、ちゅぷっ、と大きく上下させる。
「んふっ……ちゅぷ……はふ……んちゅっ、んぷっ……あふ!」
ペニスを深くくわえ込むと、亀頭の先端が喉の奥に擦れ、むせ返りそうになる。だが
エステルは涙目で堪えると、ヨシュアの勃起したペニスを懸命にしゃぶり続けた。
(こんなことで本当にヨシュアが心を取り戻せるのか、分からないけど……ヨシュアの
気持ちだって分からないけど……でも……)
エステルは大きく口を開け、ぱくりと深くペニスをくわえた。エステルの可憐な唇が
ヨシュアの陰茎を擦りながら、温かくぬめる口腔の奥まで亀頭を呑み込んでいく。口の
中ではエステルの舌が淫らに蠢き、ペニス全体をぬらぬらと舐めまわしていた。
「んっ……ふ……っ!」
快感に耐えるようなヨシュアの声が、エステルの胸をじんと熱くする。
(ヨシュア、ヨシュア……。今あたしがヨシュアにしてあげられるのは、これくらいだ
から……だからヨシュア……もっともっと、あたしで感じて……!)
エステルはヨシュアへの思いに駆られるまま、初めてのフェラチオに没頭する。愛しさ
のすべてを込め、唇と舌で情熱的にヨシュアの男性器を愛撫していった。それがヨシュア
を愛する唯一の方法とでもいうように。
「んっ……むちゅ……ちゅぱっ……ふはっ……ぴちゅ……んふぅ……」
エステルは下半身丸出しでひざまずき、ヨシュアの股間に顔を埋めるようにペニスを
くわえて奉仕していた。好きな男のモノを口に受け入れ、唇と舌で愛撫を重ねるうちに、
エステルの秘所はどうしようもなく濡れてしまう。エステルの剥き出しの下半身には、
白い肌を流れ落ちる淫液の跡が幾筋も艶かしく光っていた。
やっぱりスランプ。書き直し……。
「むふっ……ちゅぱ……ぷちゅ……あふ……んちゅ……」
エステルは、ヨシュアのペニスをしゃぶりながら片手を男根の根元に添え、手首を回
すように陰茎をしごき始める。もう片方の手は男根の付け根へ下りていき、ヨシュアの
玉袋をまさぐっていた。ひんやりとしたエステルの手が、ヨシュアの睾丸を持ち上げる
ように陰嚢を愛撫していく。エステルの多彩な責めに、ヨシュアは内心で舌を巻いた。
(エステル……一体どこでこんな技を……って、あの人しかいないか)
酒癖の悪い姉貴分、シェラザード。きっと、酔った時エステルにからんで色々と教え
込んだのに違いない。悪ノリする酒乱のシェラと、赤くなって困ったように「レッスン」
に付き合わされるエステルの姿が目に浮かぶようだった。
(二人とも、何をやってるんだか……)
ヨシュアは思わず苦笑を洩らした。だが気を抜いた途端、エステルのしゃぶりつく下
腹部から強い快感が突き上げ、危うく射精寸前まで持っていかれそうになる。
「うくっ……!」
ヨシュアは歯を食いしばり、湧き上がる快感を抑え込んだ。堪えきれず洩らした声に
応えるようにエステルの愛撫が激しくなる。エステルはペニスを浅めにくわえ、口の往
復を加速させた。唾液と腺液で濡れたピンクの唇がカリ首と擦れ合い、ぬちゅぬちゅと
淫靡な音がエステルの荒い息に混じり合う。
「んぷ、ちゅぷ、ふはっ、むぷ、ちゅっ、ぬぷ、むふ……!」
激しいフェラチオと同時に、エステルは片手でヨシュアの陰茎をしごき立て、もう片
手を股間に差し入れて玉袋を愛撫しつつ指先で裏筋をなぞり上げる。新しい刺激に、ヨ
シュアの背がびくっとのけぞった。
「くぉ……!」
(エステル……そんなことまで……!)
見下ろすと、エステルは顔を真っ赤にして苦しそうに息を乱しながら、一心にヨシュ
アのモノに奉仕している。その懸命な姿にヨシュアは胸を打たれた。
(エステル……)
愛してはいけないと分かっていても、こみ上げる想いが止められなくなる。ヨシュア
はエステルの頭に手を伸ばし、長い髪に指を滑らせるように優しく愛撫した。
>>356 タイムリーな挿絵をありがとうございますハァハァ
遅筆に磨きがかかってますがマターリ頑張ります。
ヨシュアの心境に変化が!
エステルがんがれ、超がんがれ
>>(エステル……一体どこでこんな技を……って、あの人しかいないか)
おのれカシウスw
(あ……)
ヨシュアに髪を撫でられ、エステルの胸がきゅっとなった。下の方がじわりと熱く濡
れてくるのが分かる。
(ヤダ……あたしって、エッチな子だ……)
ヨシュアのペニスを頬張りながら、エステルは一人で赤面した。そんなエステルの頭
を、ヨシュアの指がそっと滑らかに通り過ぎていく。
(ヨシュアの指、優しい……)
エステルの胸が幸せでいっぱいになり、涙が溢れそうになる。
(ヨシュア……どんなことでもしてあげるから……あたしで感じて、あたしでイッて……!)
エステルはペニスから口を離すと、ヨシュアの玉袋にしゃぶりついた。しわになった
陰嚢の表面をぺろぺろと舐めまわし、脚の間に顔を押し入れて袋の裏筋から蟻の門渡り
のほうまで舌を這わせていく。エステルの片手はヨシュアの下半身を抱くように後ろに
回されて引き締まった裸のお尻を撫でまわし、もう片手はヨシュアの前でそそり立つペ
ニスを握ってリズミカルにしごき上げていた。
「うぁ……!」
初めてとは思えないエステルの巧みな責めに、ヨシュアは堪えきれず声を上げ、エス
テルの愛撫が激しさを増す。エステルの温かくぬめる舌が、くすぐるようにヨシュアの
玉袋を舐め上げ、エステルの指が勃起した陰茎を激しくしごき立てる。静まり返った夜
の庭園には、二人の荒い息遣いと、男性器をしゃぶり上げるエステルの舌と唾液の水音
だけが響いていた。
「ぺろっ……ちゃぷ……はふ……れろり……んふ……!」
「う……くは……っ……ふ……ぅっ……!」
ヨシュアの声と息遣いと、頭を撫でてくれる手の感覚で、エステルはヨシュアがどん
なふうに感じているかを知ることができた。シェラザードに教わった技を使いながら、
エステルはヨシュアの感じる刺激やポイントを次第に呑み込み、そこを重点的に責めて
いく。エステルはヨシュアの股間に埋めた顔を上げ、玉袋の裏を指でなぞる。そして陰
茎を手でしごきつつ、亀頭からカリ首までを口に含んでねぶり上げていった。
「んぷ、ぬぷっ、れろ、んふぅ、ちゅぷっ、ぴちゅ……」
「はっ、ふ、くっ……!」
余裕のない声を洩らし始めたヨシュアのペニスは、エステルの口の中でこれ以上ない
ほど大きく硬く勃起し、今やびくびくと脈打っていた。
>>359 二人には幸せになって欲しいですね。
そういう結末を自分が書くかどうかは別として。
>>360 父からは別の棒術も習ってたわけですね。
>>362 >>二人には幸せになって欲しいですね。
>>そういう結末を自分が書くかどうかは別として。
禿同。
オリジナルを生かしてこそエロパロなわけで
未完?の英伝6は書くのが難しいと思うが頑張ってもらいたいです。
幸せにはなっては欲しいが、そうそう簡単になってしまっては面白くない。
結局ウロボロス(だっけ?)に逆らうことの出来ないヨシュアきゅんは
再度のクンニで失神したエステルたんを敵本拠地へと持っていってしまうとか。
で、目覚めたエステルたんは失意のどん底に墜ち、ついでに敵方複数に散々嬲られる(ケツと口)
泣き叫び、ヨシュアきゅんの名前を何度も何度も呼ぶも、それを一部始終見ているヨシュアきゅんは
全く無反応。暗示が効いてます。さぁ本番てとこで、一際大きな声でヨシュアきゅんの名を叫ぶエステルたん。
どうするヨシュア。
なんてどう?
長文スマソ。
(ヨシュア……もうイきそうなんだ……)
そう思うだけでエステルは興奮し、はしたなくアソコを濡らしてしまう。エステルの
股間の真下には、秘所から滴る熱い愛液が石畳の上に水溜りを作っていた。
(ヨシュア、イッて……! あたしの指で、あたしの口でイッてっ……!)
エステルは手でヨシュアの陰茎を激しくしごきながら、すぼめた唇でカリ首をぬぷぬ
ぷと擦り上げた。口の中ではエステルの舌先が尿道口をつつくようにチロチロと舐め上
げていく。
「うぁっ……!」
男の敏感な個所を責め立てられ、ヨシュアは思わず声を上げる。射精感が込み上げ、
意識を真っ白に染めていく。
「うっ、く……!」
(ダメだ……もう……!)
ヨシュアのイキそうな気配を感じ取ったエステルは、口と手の動きを早める。陰嚢の
下に差し入れられたエステルの手はさらに奥へと攻め込み、ヨシュアのアヌスまで指先
で愛撫していた。
「くは……!」
いよいよ限界の近づいたヨシュアは、いきなり両手でエステルの頭をつかみ、男根を
喉に突き入れるように激しく腰を振り立てた。
「んぶ……ごほっ……!」
喉の奥までペニスで突かれ、エステルは目を白黒させる。強い嘔吐感が込み上げて咳
き込みそうになるが、呼吸を止めて必死に耐え抜いた。
「うぐっ……んっ……くふ……うっく……」
(苦しい、けど……ヨシュアのため、だからっ……!)
射精寸前まで張りつめたヨシュアの男根は、激しいピストン運動で、エステルの柔ら
かい唇も口の中も、温かい喉の奥まで容赦なく犯していく。
「ぐ……うぅっ……!」
感極まった声と同時に、ヨシュアの手がエステルの頭を強く押さえ込む。極限まで怒
張したペニスが口の中で大きく脈打ち、男の欲望をエステルの喉にどくどくと注ぎ込ん
でいった。
どくんっ、ずぴゅ、ぶぴゅ、びゅっ、どくっ、どく……。
>>363 ヤター!
>>364 できる範囲で話を補完しようと思います。
多少オリジナルの付け足しもありますが。
>>365 凌辱系シナリオですね。新連載に期待!
結局のところマジ逝きさせてしまったのだが、(ま、なるようになるか)と、
オリビエは成り行き上仕方ないと意識を切り替えた。
絶頂の波が鎮まり、時間もないので後始末に入るべく、肉棒がぬ"る"ぅ――
と引き抜かれると、エステルの股間からごぽごぽ、ぼたぼたと、大量の白濁液
が便器の中にとめどもなく流れ落ちていった。
その有様を、エステルは呆れ半分の顔で眺め下ろした。
「いくらなんでも出し過ぎじゃないの……?」
「ハハハ、でも、それでエステルは試合するんだよねえ」
「あっ――!?」
エステルの顔がみるみる紅潮し、ブンブンと首を振った。
「やっ……こ、こんなので戦えないよ……一発でバレちゃう……! みんなに
見られちゃう……!」
「まあ、さすがに手練れの遊撃士相手にこんな状態で臨んじゃ、いくらなんで
もマズいしねえ。お仕置きも最後までちゃんと受けたことだし、今回は特別に
これで赦してあげないこともない」
「ホント!?」
「ああ」オリビエはニッコリと笑った。「フフ、ボクが本気でやると思ってた
かい?」エステルのジト目。「……思ってたようだね」
「当たり前じゃない! オリビエのやることはどこからどこまでが本気で冗談
なのかわからないんだから!」
エステルの非難を柔らかい笑みにくるみながら、
「すべてはキミのためだよ……」
と、オリビエはエステルの首すじに顔を埋(うず)め、淡雪を溶かすように、
ゆっくりと舐め上げていった。
「ヤッ――ハッ――ア――ア……♥!」
エステルはゾクゾクと震えてしまう。
「も、もう……だめ……時間が……!」
オリビエは懐中時計を取り出し、チラと見た。確かに、そろそろ戻らないと
マズいだろう。
オリビエはエステルを離し、二人は個室の中でゴソゴソと支度を始めた。
エステルはまずアソコの掃除をしなければならなかった。
便座をまたぎ、女の孔に指を入れて自ら拡げる。
「ん……!」
孔の中から出されたばかりのドロドロと白濁した熱い粘液が溢れ出し、一本
の太い糸となってボタボタボタボタと真下に垂れ落ちてゆく。さすがに四発分
の量だけはあった。
(まるでミルクを放尿しているみたい……)
昨夜と昼前に洗った時よりも多く、こんな状態でもし試合に出ていたら……
と思うと、改めて安堵の気持ちが湧き上がる。
それが済むとエステルは床からパンツをつまんだが、
「うわ……パンツもぐしょぐしょだぁ……」
と、そのあまりの状態にビックリしてしまった。
両手で包んでギュッと絞ると、指の間からうじゅうじゅと淫液がにじみ出し、
便座の真ん中を落ちてゆく。
絞るだけ絞って脚を通しても、股間がぬるぬるして気持ち悪かったが、この
際仕方なかった。注がれるだけ注がれて、衆人環視の闘技場で汁を垂らすより
は遙かにマシだ。
トイレットペーパーでズボンを拭いていたオリビエが、ふと思い出したよう
に言った。
「……あ、そういえばやってる最中キスしちゃったけど。よかったのかい?」
「あ……!」
スカートを持ち上げていた手が止った。
あまりに気持ちよすぎる快楽の中に置き忘れた大事なもの。
言われて初めて気付き、エステルは身を固くした。
(そういえばあたし……オリビエとキス……しちゃったんだ…………)
なんで、そのままにしようとしていたんだろう。
どうしよう……はじめてのキスは……ヨシュアとするつもりだったのに……
エステルは動揺し、困り果てた顔でオリビエに振り返った。
すがるような目で見つめられ、オリビエは唇を柔らかく引き結び、優しげな
笑みを作った。
(あたしのファーストキス…………オリビエにあげちゃったんだ………………)
そんなに大事なものかといえば、ことさら騒ぎ立てるのも恥ずかしい気がす
る。それにオリビエも以前と印象が全然違って、すごく好く見えるから、彼と
キスしたことは、嫌、という気分ではなかった。
だけど……自分で決めたことを守れなかったのが悲しかった。
ヨシュアを裏切ったような気がする……。
エステルの落胆した顔を見て、オリビエは「よしよし」とその頭を撫でた。
「え……?」
「そんなに気になさんな。やりたくなっちゃったものは仕方がない。ボクとの
キスはノーカウントってことにすればいいじゃないか。キスも練習の一環と考
えてさ。キス下手じゃ、ヨシュア君とせっかくいいムードになってもぶち壊し
になるかもしれないしね」
「……うん…………」
エステルは徐々に顔色を持ち直してゆき、目をうっすらと細めてオリビエに
感謝の気持ちを浮かべた。
「ありがとう、オリビエ……でも、これからはなるべく気を付けることにする
から……その……キスはもう……」
「そうかい。エステルがそう望むなら、こっちも気を付けるよ」
「ん、お願い……」
エステルはちょっとはにかむように笑うと、
「でも、オリビエとキスするなんて、夢にも思わなかったな……」
と言い、頬を赤らめたてまた俯きがちな視線になる。
「本当かい? それはちょっと残念だな」
「え……」エステルはわずかに目を見開いた。「それってどういう意味……?」
「……こういう意味、さ…………」
オリビエはエステルのまだスカートを履いていない腰をグイッと引き寄せる
と、少女の驚いた目を捕えたまま、顔をゆっくりと近づけていった。お互いの
息が熱くかかる距離までにはあっという間だった。
「ちょ、ちょっと……オリビエ……!?」
エステルは思わず身をよじったが、オリビエはしっかりと抱いて離さなかっ
た。「あ……!?」
じっとオリビエの瞳が見つめている。
「あ………………」
なんか――オリビエの瞳に吸い込まれそう――
オリビエの指がそっと顎端に触れ、つ……と、顎のラインを撫で下ろし、下
唇に触れるか触れないかのところをうっすらとなぞると、
「……あ……ぁ……!」
そのくすぐったさに、エステルは頬を薄桜に染め、目を霞ませたように、ふ
るふるとからだを震わせた。
そうされただけで、また体の芯が熱くなってきてしまう。
(こ……これって…………)
まさか……本当に……キスするつもり……!?
たった今、気を付けるって言ったばかりなのに……!?
「オ……リ……ビ…………エ…………!」
意思がはっきりと顕れる明るい双眸は、情事の熱も去ろうとし、涙の滓がま
だ少し残っていたが、オリビエの真摯な瞳に見つめられると、溶けるように目
尻が下がってまた潤んでくる。唇が蕾のように小さく開く。
やめて――そう言おうとしたが、何故か、言葉が出なかった。
オリビエの唇が近づいて――――触れちゃ――あ………あ……………
――だが、唇の先が触れるか触れないかというところで、オリビエの口端が
可笑しそうにニッと吊り上がり、
「……なーんてね」
エステルの体を離し、悪戯っぽそうに笑うオリビエ。「ハハハハ、冗談冗談」
「……ッ!!」
エステルの顔が耳たぶまで真っ赤になった。
「……冗談って……ッ……バカァッ!」
避けるまもなかった。
腰の入った渾身のボディーブローが砲弾のようにオリビエの鳩尾に入り、
「うごぉ!」
これにはたまらず、オリビエは顔面蒼白二つ折れとなってトイレの床にくず
おれた。
「あっ!?」
自分のした事に、拳を握りしめたまま我に返って驚くエステル。
「あ、ご、ごめん、ついカッとなって……大丈夫!?」
「ハ……ハハハ、ハグゥ……うぐぐ……こりゃ……キッツ〜……」
もうすぐで床に溜まった自分のザーメンを舐めるところだった。さすがは英
雄カシウスの娘。
エステルはおろおろと手を貸して助け起こし、
「ゴメン! ホントにゴメン!」と何度も謝る。
「フフ……フフフ……効いたよ……さすがは腕力で頂点を目指す女だ……」
「目指してはないけど……あ、確か選手用の医療室ってあったよね。行こ!?」
「ああ……いや、大丈夫、一人で歩けるから。エステルは先に戻ってていいよ」
「でも……」
「ハハ、これぐらいで……参るボクではないのさ。このオリビエ・レンハイム
の勇姿を心待ちにしているグランセルの麗しき婦女子たちのためにも……ボク
は負けていらない!」
「……あ、そう」エステルは半眼で手を離し、
「ぬお!?」
バランスを崩してまたもや床に倒れかける。
エステルから医療室の場所を聞いたオリビエは、腹を押えながらふらふらと
歩いて行った。
その後ろ姿を、エステルはじいっと見つめ続けた。オリビエと同じように下
腹部に手を当てて、ズクズクと温かく、オリビエが入っていた感触がまだ鮮明
に残っているお腹の奥を感じながら。
「……そういえばあたしって、オリビエのこと何も知らないな……」
帝国から来たって言ってたけど、あっちではどんな仕事して、どんな生活し
てるんだろう。サニーベル・インで聴いたピアノはすごく上手だったし、やっ
ぱり本当に演奏家なのかな。自分で天才って言うのはどうかと思うけどね。
でも、あれだけ音楽の技量があって、他にも射撃やアーツの腕前も凄いんだ
から、多芸なことは間違いない。軽そうに見えても、無駄に人生を重ねてはい
ないってことよね。
「ふざけてはいても……大人……かな……」
服の着こなしや仕草なんかはキザったらしいけど、長身白皙にはピッタリさ
まになってる。プラチナブロンドの髪の毛はいつもサラサラ光ってて、正直う
らやましいと思ったこともあった。あたしに金髪は全然似合わないだろうけど。
ルックスもいい部類――よね。たまにキリッとした顔をすると、けっこう美
形だと分かる。目元は涼やかだし、すっきり通った高い鼻とか、整った顔立ち
だった。
あの性格と口さえまともだったら、絶対にほっとかれやしないのに。
(――って、なにそこまで考えてるんだろ、あたし)
エステルはそっと、オリビエのなぞった下唇に触れた。
さっきのは……ふざけてやるんだもの。本当に驚いちゃった……今思い出し
ても、腹が立つ。
医療室送りにしてしまったのはさすがに悪いけど、自業自得よね。
(でもどうして……あんなにドキドキしちゃったんだろ……)
気分がフワッとして、すごいあせっちゃった。本当にキスしそうな感じで……
唇が触れ合う寸前のことを思い出すと、頬が熱くなる。お腹の奥も。
(んー……まだヘンな気分が残ってるのかな……)
そうと言えばそんな感じがするし、でも……微妙に違うような気もした。
「………………」
ひょっとして……あたし……
ううん。
エステルは心に浮かんだ考えを振り払うように頭(かぶり)を振った。ツイ
ンテールがくねくねと舞う。
(あたしが好きなのはヨシュアなんだから……!)
そのために、オリビエに協力して貰ってるんじゃない。
ヨシュアを絶対に振り向かせるんだから。
だから、オリビエが好きってわけじゃ……そりゃ、ずいぶんと印象は変わっ
たけどさ……
――って、なんか横道逸れはじめてない?
「ハァ……なんか疲れた…………」
エステルは肩を落とした。
精神的な疲労――より、身体が重かった。主に腰が。さすがにやりすぎだっ
た。股になにか挟まってるような感じは一晩寝たらずっと楽になったけど、ま
たぞろぶり返してきたし、腰の周りに泥がまとわりつくような気怠さが生まれ
はじめていた。オリビエが無理のある姿勢でやるからだ。そりゃまあ、気持ち
よかったけど……。
こんな調子で試合大丈夫かな……。
いや!
エステルはぐっと拳を握り、眼に炎と闘志を宿らせる。
「弱気なこと言ってられないわ! せっかくの大舞台、頑張らないと!」
自分の身体を叱咤し、気炎を吐きながら控え室に戻っていった。
結果から言えば、試合はエステルたちの勝利に終わった。
アネラスたちベテラン遊撃士チームは、連携も巧みで個々の実力も高かった
が、作戦を見誤った。エステルとヨシュアの若いコンビが穴だと二人を集中的
に狙ったのだが、彼らの想像を遙かに超えて二人は猛攻を粘り防いだのだ。エ
ステルの動きが多少悪く、一時窮地に立たされたが、ヨシュアの巧みな助けと
オリビエの的確なタイミングでの回復支援もあり、一角の崩壊を免れた。
見習いを攻め崩すことが出来ないベテラン遊撃士たちの間に判断の迷いが生
じた気勢の変化を見逃さず、オリビエのアーツで派手に作られた突破口を縫っ
てジンが後方で補助に徹していたクルツを強襲、ノックアウトし、観衆の大歓
声も衰えない間に転身して挟撃の態勢が決まったところから試合が傾いてゆき、
縁の下と戦機を失ったベテラン遊撃士チームはそれから崩れていくままになっ
てしまった。
試合が終了し、再び整列した時には、両チームのメンバー全員がボロボロの
様相であった。
「はあはあ……あたしたち、勝ったの……?」
「うん、何とか……足を引っ張らずにすんだね」
集中攻撃を受けたエステルとヨシュアが一番疲弊しており、特にエステルは
棒をつきヨシュアの肩を借りている状態であった。アーツで回復したとはいえ
身体の至る箇所に苛烈な攻撃を浴びせられた痕跡が残っていて、勝利者にはと
ても見えなかった。
八人は互いの健闘をたたえ合い、敗れた側も笑顔で握手を交わした。
「ふう……さすがシェラ先輩の教え子だなあ……それに、そこのお兄さんがそ
こまでやるとは思わなかったよ……」
細身細剣の女剣士――アネラスは素直に惜しみない賞賛を送った。オリビエ
のアーツで二番目に沈んだのだが、手数が一番多かったのが彼女だ。
オリビエは前髪を梳く得意のポーズを決め、優雅に微笑んだ。最後まで遠く
からアーツばかり使っていたので、彼だけはほとんど汚れてない。
「フッ、お嬢さんの方もなかなか痺れさせてもらったよ。よければ試合の後に
お互いの強さを讃えて乾杯でも……」
「おっ。いいね」グラッツがニヤッと笑い返し、杯を傾ける仕草をする。「俺
たちはもう試合もないしな。大いに歓迎だぜ。なあ?」
重剣使いが仲間を見回すと、一様に肯定の頷きが返ってきた。ジンも大いに
楽しみな表情で一緒に頷いていた。
「え、男性陣も来るの?」
心から残念そうなオリビエの言葉に、
「えーかげんにしときなさい……」
エステルがその後ろ頭をはたく。
が、
「あ――?」
エステルの体がグラリとそのまま前のめり。
闘技場にいる全ての人々の環視の中、ゆっくりと倒れていった。
どよめく場内。
驚いたヨシュアがよろめくようにしゃがんで抱き起こした時にはもう、すで
に少女は昏睡していた。
支援
ポロン――ポロン――……
ポロロン……ポロロ――……
ひどく優しげに震える音色が聞こえる。ハーモニカではなく、弦の音だった。
緑深い森をせせらぐ小川のように、穏やかに細く、閑かに――すうっと染み
渡っていくような――
いつだったか。季節の変わり目の終わり頃だったと思う。天気も良かったの
で、外履き用スニーカーでその時一番お気に入りだったモデルを履いて夜釣り
に出かけた。
糸を垂らしていて、ふと気付いた。
寒さの感じない夜。
ゆっくりと見上げると、池の水面に輝いていた光円が、空にぽっかりと浮か
んでいた。
月が夜空にあるなんて、当たり前のことなのに。
でも、他のあらゆるものが遠のき、月とあたしだけがその夜の世界にいるよ
うな、あれは不思議な感覚だった。
なんだったんだろうな……。
帰りが遅いからって、父さんに頼まれてヨシュアが迎えに来たんだっけ。
あの頃はまだ、ヨシュアの態度もどことなくぎこちなくて、呆れたように言
われたものだ。
「女の子がこんな時間に一人で出歩くなんて、普通はしないよ」
ふふ……でも、今とあんまり変わらないね――ヨシュア――
エステルがしずかに目を開けてゆくと、ここ数日見慣れた天井が視界に入っ
てきた。
右を向き、左を向き――あ、部屋に置いてきたあたしの荷物だ。
もう一度右を向いた。
膝に抱えたリュートを鳴らすのを止め、ベッドの傍らに座っていた男の人が
柔らかく微笑み返してきた。
「やあ、目が覚めたようだね」
「オリビエ……」
エステルは目をもう一度ギュッと瞑ってからパッチリ開けると、もそもそと
上半身を起こした。
(あれ……?)
いつの間にか替えのシャツに替わっていた。掛け布団をめくって下を見ると、
こちらも同様で、股間はサッパリと乾いて気持ちよくなっていた。ブラはない
けど……誰が替えてくれたんだろう。ちょっと気になった。
「おっと、起きても大丈夫かい」
オリビエは枕をずらし、腰に当たるようにしてくれた。
「喉が渇いてれば」
と、サイドボードの水差しを指す。
「ホワイトグレープウォーターがあるよ」
そのさりげない気遣いがなんだか嬉しくて、
「うん、ありがとう」
あたしはニッコリ笑った。言われてみれば喉がカラッカラで、体が水分を要
求していた。
オリビエがコップに注いでくれ、あたしは喉を鳴らしながらそれを一気に飲
み干した。
白葡萄のほのかな酸っぱさがとても美味しく、二杯目も一息で飲んでコップ
を口から離すと、ホッと息をついた。
ああ、瑞々しい水分が体内に染み渡る……。
全身の筋肉がグッタリと重く、骨がまだ熱さを帯びていたが、痛みや苦しさ
はそれほどではなかった。
「大丈夫そうだね」
オリビエは水差しを元の場所に置くと椅子の背にもたれ、微笑みを湛え続け
て再びリュートを震わせはじめた。
ポロン……
ポロロン……
六弦の繊細だがゆったりとした奏でが室内にたゆたう。
「今日はよく頑張ったよ。手練れの戦士達を相手に、よくあそこまで耐え抜いた」
「あたし、気絶しちゃったの?」
「そうだよ。ヨシュア君が医療室に運んでね、ジン殿がこのホテルまで背負っ
てくれたんだ。フフ、ヨシュア君には悪いが、彼のキミを心配する様はなかな
かの見物だったよ」
「そうだったんだ。ごめん、みんなに迷惑かけちゃったみたいね……」
倒れた時の記憶は定かではない。試合ではやっぱり身体の動きが悪く、終わ
り間際には立ってるのがやっとの状態だった。最後に残ったカルナさんをジン
とヨシュアがフィールドの端まで追い詰めていくのを、あたしは追っていけな
かった。カルナさんが万事休すで両手を上げてギブアップ宣言する光景を、棒
に寄りかかりながら霞んだ目で眺めていただけ。熾烈なラッシュ攻撃の最中、
一撃でも意識が朦朧としてしまうような痛打の連続に防戦一方で、ヨシュアに
助けて貰わなければ、絶対にあたしから崩れていっただろう。あまりに疲れて、
並ぶ時はヨシュアに肩を貸してもらったんだっけ。
「いやいや、相身互いだし、エステルはよく頑張った。気にすることはないよ」
「ありがとう……そういえば、試合中はオリビエにもかなり回復アーツかけて
貰ったっけ」
「彼らはあからさまに君たちから崩そうとしていたからね。つまり、真剣モー
ドだった。ボクもいつになく、頑張って働いてしまったよ」
「え?」ジト目になるエステル。「いつになく……?」
「おっと……」
オリビエはさりげなく話題を変えた。
「そういえば、エステルが倒れた原因だけど。医者は単なる疲労とダメージの
せいだろうだって。特に悪いところはないみたいだよ。ま、昨日今日と一気に
運動量が増えたからねえ。さすがにピークが来たんじゃないの?」
「あ……あはは……」
エステルは恥ずかしそうに視線を逸らした。「ヨ、ヨシュアは?」
「何か大事な話があったんだろ? さっき出ていったばかりさ。遊撃士協会に
寄ってから帰るって」
「そっか……」
エステルは壁時計を見た。六時を回っている。カーテンの閉め切られた窓の
隙間から漏れる光は暗くなりつつあった。
ヨシュアひとりで行ったんだ……。
「……あ! そういえば、第二戦はどっちが勝ったの?」
「特務隊の顔に自信のない皆さんみたいだね。一度、ヨシュア君が様子を見に
行って知らせてくれたよ」
「うげ、あいつらかぁ……」
エステルとヨシュアがこのグランセルに来るまでに、幾度となく対峙した暗
躍集団。国を裏で支える役目を担っていながら、何か良くない事を企んでいる
らしい連中。戦闘のエキスパート揃いでもあるのは確かだろうが、その戦い方
はどこか陰気があった。日の当たらない職務に徹しているといえばそうだろう
が、エステルはああいう風に武術を使うのは好きになれない。カプア一家と戦
う方がよっぽど面白そうだ。
だけど、あいつら負けたってことは、ボクッ子たちは今ごろまた要塞に連れ
戻されてるのかな……。
「明日は決勝戦だし、今日より容赦ない闘いが予想される。今晩はゆっくり休
むといいよ。ま、アッチの方はまた暇が出来た時にでも」
「──ッ!!」
オリビエの言う「アッチ」というのが何を指すのか、エステルはすぐに解っ
てしまい、とたんに真っ赤っかになった。
「……そ、そういえば、今夜もって約束してたんだよね…………」
オリビエの演奏で平静に満ちていた心に、急に「あの」感覚が沸き立ち始め、
焦ったようにもじもじするエステル。
このホテルで……グランアリーナのトイレで……あんな事を…………したん
だよね…………
思い出すだけで動悸が高まり、全身が火照ってくる。
疼く――
これだけ体力を消耗したっていうのに、あんなに恥ずかしいのに……あたし、
心のどっかで……ちょっと残念に思ってる……?
ふいに気付く。「あ……オリビエ、ずっと看ててくれてたんだ……ありがと
うね」
「フッ、大したことじゃないさ」
オリビエは懐に手を入れ、香水入れのような小瓶を取り出した。
「体調がおもわしくないようだったら、これを飲みたまえ」
「なにこれ……?」
受け取ってしげしげと眺めてみる。厚みのあるガラスの中には、無色透明の
水にしか見えない液体が朝露を摘んだ程度入っていた。
「肉体疲労時の栄養補給さ。それを飲んでグッスリ眠れば、エステルぐらいの
年の子だったら疲労なんて一晩で吹っ飛ぶよ」
「へえ〜。服用時間とかってあるの?」
「うーん……別に食前食後とかないみたいだし、いつでもいいんじゃない?」
蓋をキュポンッと抜くと、ツンとした刺激臭が溢れ出し、エステルは思わず
顔をしかめた。
「なんかすごい匂いね……!?」
「そりゃあ薬液だからね」
「そっかあ……ありがとう、いざとなったら飲ませてもらうわ」
「お大事に。じゃ、ボクは自分の部屋に戻るよ」
オリビエは軽く手を振り、エステルとヨシュアの部屋を後にした。
自分の部屋に戻ったオリビエが少ない荷物をまとめていると、部屋のドアが
コンコンコンコンとせわしげにノックされたので、
「はーい、どなたかなー?」
と愛想よく出てみると、ドアの前にいたのは、バスローブに身を包み、赤らめ
た顔でモジモジと彼を見上げるエステルであった。
「オ、オ、オリビエ〜ッ!」
エステルは息を乱し、瞳を潤ませ、抜き差しならない声色でふらふらとオリ
ビエにしがみついてくる。
「エステル……どうしたんだい?」
「さ……さっきの薬……飲んだら……体が……体がカッカッしてきて……仕方
ないのぉ……!」
まるで急病を発したようにゼェゼェと上気した息のエステル。何かに堪えき
れないように、小刻みに震える背を丸める。
(あ……なるほど……)
と、オリビエはすぐに理解した。
開発されはじめたばかりの十六歳の若い肉体には、効き目が強すぎる代物だっ
たらしい。
目を細める。旅のとっておきの薬だった。今日の彼が異様に元気なのはその
おかげでもある。
そんな強いクスリをエステルのような健康な肉体の持ち主に使えばどうなる
のか、予測して然るべきだったが、
(いや……こうなることを望んでいたのかもしれないな……)
オリビエは誰かに見られないようエステルを扉のこちら側へ招いて閉めると、
そのバスローブの紐を解いた。
「あ……」
はだけた下にはシャツとパンツ。意識のないエステルを裸にして汗と汚れを
拭き、着替えさせたのはオリビエだった。ベッドから抜け出した足でここに来
たのだろう。
バスローブを着崩させてするすると床に落とすと、肩と腰に腕を回してピッ
タリと抱き寄せた。
「あ……♥!?」
抱き締められただけで甘くからだを震わすエステル。うっとりと気持ちよさ
そうに目を瞑り、安堵したようにオリビエの胸に頬をあてる。
その体は茹だるように熱く、温められた甘やかな体臭がオリビエの鼻腔を心
地よくくすぐった。
女の匂い。少女の匂い。少女の匂いの方がまだまだ色濃い。だがそれだけに、
背徳感が相まった蠱惑的な痺れを喚起させる匂いであった。
シャツは汗を吸ってしっとりとした湿りを感じさせた。ブラをつけていない
ので胸の感触がありありと伝わってくる。パンツは履かせたが、ブラはわざと
つけなかったのだ。つけなくてもいい張りようでもあるし。
硬くなっている乳首の向こうから張りつめたような心臓の鼓動が感じられる。
「どう?」
と、オリビエが様子を尋ねると、
「うん……いい……ギュッとされると安心する……」
頬をスリスリするエステル。
「……ねえオリビエ……」目の端に雫を溜め、エステルはオリビエを熱っぽく
見上げた。「お願い……して……くれないかな…………」
「え。でも、明日に響くよ」
「だって……だって……オリビエの薬のせいなんだからね……!」
体内で逆巻く熱気に耐えられないように、エステルの息が不規則に弾む。
「あ……あふぅ……! このままじゃ……耐えられないよ……!」
ついっと人差し指で顎を上げさせると、エステルの瞳には拭いきれない情欲
の潤みが埋火のように燻っていた。我慢しきれずに溢れる雫はさしずめ、パチ
パチと跳ね舞う火の粉か――オリビエは親指でそれをぬぐった。
「わかった…………」
衣服のボタンを外しながら、エステルをベッドへ招いた。
全裸になったオリビエがベッドの中でシャツをめくり上げ、パンツをずり下
ろし、まずはペッティングしていくと、それだけで堪えきれないようにエステ
ルはジタバタと、
「ア、ア、ダメ、ダメェェッ……からだが……爆発しそう……♥!」
と、半脱ぎのまま悶え乱れ、甲高い悲鳴を上げる。
「さわられるだけで……イ、イッちゃうぅ……ッ♥!」
「そうか……それじゃ」
オリビエはエステルのからだを俯せにし、その腰を持ち上げた。裏側から指
を入れて秘園をなぞり撫でる。
「あ……あ……?」エステルの声が色っぽく変わる。「アンンッ……♥! ア、
ア、ア、ア、ア……♥!!」
触れられただけでビク、ビクと震え、ぐにゃりとベッドに突っ伏すエステル。
オリビエの指が生み出す快感が手足の小指の爪の先まで痛いぐらいに鋭敏に伝
わり、一瞬息が詰まるほど苦しくなるが、すぐに柔らかくとろけるような痺れ
に薄まってゆき、オリビエの優しい手触りは肌に心地よく残留しながら、熱と
ともに霧散していくのだった。
「ン……ン……ンン……ンン……♥!」
「フフ、思ったとおりもうグッショリ。外までヌチュヌチュした愛液で濡れて
るじゃないか。蒸すぐらい熱くて、なんかもうさんざんイッた後のような感じ
だね」
「ア……ア……ホン、ホントに、ヘンなの、ヘンなのぉ……! 助けて……!」
「落ち着いてエステル……」
オリビエは背中からエステルを掻き抱き、髪や頬、首の裏などにキスをする
と、そのからだをまたひっくり返して向かい合うかたちになり、同じように抱
きながら唇以外にキスの雨を降らす。
(ああっ……♥!)
オリビエにのしかかられ、密着されながら色んな所にキスをされると、体内
を暴れ回っていた昂奮が出口を見つけたように「かたち」になり、散じていく。
「どう? 強く抱き締められると苦しい?」
エステルはブンブンと激しく首を振り、蕩けたように顔を緩ませ、自分から
もオリビエのからだに手足を絡め、ギュッと強く抱き返した。
「もっと……もっと抱いて……♥」
オリビエは頷き、さらにキスを続けた。
口づけ、甘噛み、時には舌でなぞり上げられながら、気持ちよさそうにから
だをくねらせ、吐息をつくエステル。口づけられた所から、肌と肌が触れ合う
所から、余分な熱が吸い取られていくようであった。しなやかな指も、敏感に
なった肌を優しく温かくまさぐる。そんなオリビエの情が籠もった愛撫に癒さ
れるように、苦しみが和らいでゆく。体内を埋め尽くそうとしていた灼き焦げ
るような情動のさらに内側から、殻を破るようにして、心地よい快感が膨れあ
がってゆき、エステルの苦痛の表情も段々と快楽の安らぎに転じていった。
(ああ、ああ、ああ♥!!)
自分でパンツを全部脱ぎ、秘裂をオリビエの太腿の付け根に押し当て、クリ
トリスも当たるように腰をくゆらす。気付いたオリビエも脚を押し付けるよう
に動かす。
「ン……ンン……♥」
腰が引きつるような甘い快感の高波。異様な昂奮で血が沸騰しそうになる。
いい。
もう……全身が熱く蕩けそう……!
なんて気持いいの――気持ちよすぎて……あ……あ、あ、あ――――!
「ンくゥんんンンッッ♥♥!!」
ビクン、ビクン!
(落ちる――落ちちゃう――!!)
方向感覚までおかしくなったようで、オリビエのからだに必死にしがみつき
ながら、からだをビクビクと弾ませ、エステルはイッてしまった。
数秒間、強張ったまま息を詰め、何も考えられず、絶頂以外感じなくなる快
楽に包まれて至福の世界を漂う。
(あ――あ――あ――……♥
――イッちゃった――――…………♥)
オルガズムの潮が引き、徐々に意識が戻ってくると、オリビエは彼女のから
だを離さずに、しっかり抱いて背中を優しく撫でさすってくれていた。
肌がピリピリして、頭の裏側が痺れるように熱かったが、オリビエに抱かれ、
肌が擦れ合っても全然不快じゃなかった。
じんわりと幸せな気持ちが胸に広がっていく。
いつまでもこうしていたいという誘惑に駆られてしまう……。
「あっ……!?」
その気持ちに刺激されたのか、抑制の効かない情動がまた盛り上がり始めた。
お腹が……お腹の奥が熱く疼く。
どうしようもなくオリビエが欲しくて堪らなくなる。
「あ……あ……♥!」
もっと……もっとしたい……オリビエと……
女の欲求に潤み、今まで以上に熱っぽく見つめる瞳を、オリビエは見つめ返
した。
さっきから絡み合っている二人の目と唇の距離は、ほんのわずかでしかない。
「エステル……」
オリビエは眼差しで囚(とら)え続けたまま、覆い被さるように唇を近づけ
ていった。
「あ……あ……!?」
だめ――だめ――だめ――
頭の中で繰り返す言葉は、しかし、行動には表れなかった。恍惚とした感覚
がからだ中の力を持ち去ってしまったかのように、四肢が痺れて動かせなかっ
た。近づいてくるオリビエの唇に吸い込まれたように目が離れず、ゆるやかな
吐息が感じられるほどにまで接近すると――
――エステルは瞼を閉じてしまった。
だめ――なのに――……とめられない…………!
ヨシュア……!
「あ――」
――言葉になるまえに、柔らかく塞がれた。
(――――――――ッッ♥!!)
一気に頭の裏の痺れがからだ中に広がって、オリビエとキスしてることだけ
しか考えられなくなった。
ンチュ――ンムゥ――チュウ、チュウ――
「ファ……ハムゥ……♥」
オリビエの舌が入ってきて、あたしの口の中を侵すように動き回る。唇の裏
や歯茎をなぞり、あたしの舌に絡み、吸い、唾液が流れ込んでくる。あたしの
唾液が彼の口の中に吸い込まれてゆく。
息が苦しくなって口を離しても、オリビエはすぐに追ってきて奪ってしまう。
ンムァ――ピチャ、ペチャ――ンハァンム――
「ンプァ……ンンン……ンチュ……♥♥」
スゴイ……キスだけでまたイッてしまいそう……。お腹の奥を突き揺さぶら
れるぐらい凄いかもしれない。
オリビエの舌があたしの舌をさんざんに弄くる。ぐるぐる動く。大きな音で
吸い立てて、口の外でも舌を踊らせ合って、あたしたちの口の周りは唾液でぬ
るぬるになる。それでもやめようとせず、貪るようにあたしの唇を、舌を、口
の中を求めてくる――あたしは嬉しいのか悲しいのかわからない涙が溢れて、
夢中でオリビエの真似をすることしかできなかった。
お腹の奥が熱かった。キュンキュンして、震えるほど切ない気持ちで満たさ
れる。
いつの間にかあたしはまた、オリビエの太腿を挟んで腰を揺さぶっていた。
恥ずかしかったけど、オリビエなら許してくれる……そう思って、あたしの
腰が止まることはなかった。
頭の中が真っ白に――ホワイトシチューのようにとろけてしまいそうだった。
ギュウギュウと苦しいぐらい抱き締め、抱き締められて。
(ン――――――――――――ッッッ♥♥♥!!!!)
キスしたままで頭の中に白い炎が噴き荒れ、光の世界へ翔(か)けあがるよ
うに、あたしは二度目の絶頂を迎えてしまった。
ビク……ビク…………!
今度はそれほど大きな波ではなく、頂点に達してもなんとか意識が少し残る
ほどだった。あたしがイッている最中も、オリビエはあたしの唇を侵し続けて
いた。すごく痺れて、すごく気持ちいい………………。
全身の筋肉が痙攣しながら、からだが弛緩していく――
だめ……このまま骨まで溶けていってしまいそう…………
……キモチ……イイ――――
レニョ――と舌を抜き、唾液を垂らしながらオリビエの唇が離れていっても、
ベッドにぐったりと伸びたまま動けず、エステルは蕩けきった眼で胸を大きく
上下させて、オルガズムの余韻に浸りっぱなしだった。
「ハァー……ハァー……」
「……どう? 少しは落ち着いてきた?」
尋ねられると、エステルは答えずに視線を背け、枕の横に目を落とした。
「………………バカ…………」
「え?」
「…………キス……した…………もう……しないって言ったのに……」
オリビエは横を向いているエステルに顔を寄せ、再びくっつくほどに、頬に
息をかけながら喋った。
「……ボクにされるのはイヤかい?」
少し赤みが薄らいできていた頬がまた色濃く鮮やかに染まってゆく。
視線を逸らし続けながら、
「そ、そうじゃなくて……キスって、好きな人同士が……するものでしょ……?」
「そうとは限らないよ」
「えっ……? あっ……!」
オリビエはエステルの顎を捕まえ、ぐいっと自分に向かせた。
その拍子に、色々な感情が煌めく瞳から雫がこぼれ、眼の横を伝って流れた。
涙で腫れはじめている目は、悲しみを現わしながらもわずかに睨み上げ、し
かし性愛への希求はいぜん燻り続けていた。
キスは好きな人同士がするもの、か。
エステルはこれまでに、こういう風に男に求愛されたことなどない……のだ
ろう。男女の愛を知らなければ、愛のない男女が成立するのもまだ知らない。
恋の翼すら生え揃っていない少女。
空に飛び立とうと羽根を広げようとしてた少女を騙し、体だけを先に大人に
してしまったわけだ。
エステルがそれに気付いた時、どんな反応を返すだろうか。
少女の上唇を唇で柔らかくはみながら、オリビエは言った。
「これから好きになる者同士がしてもいい……」
それ、どういう――
エステルの言葉は、また口に出せなかった。
「ん――っ…………!!」
腕を伸ばし、ベッドの端を掴んで身体を逃がそうとしたが、シーツをキュッ
と掴んで、開き、広げた指を震わせ、わなわなと痙攣し、これから好きになる
者同士――オリビエの言葉が頭に木霊し、その情熱的な口づけをはね除けて逃
げることが出来なかった。
淫靡に湿った吸音と熱い吐息が絡まる。
「あ……んむ……はぁう……んふ…………」
キスの甘い誘惑から逃れられない――「オ、オリビエ……!」
違う。なんか、違う……よ……
……でも、からだが……熱くて……拒め……ない――!
オリビエはそんなエステルの力が入らない両脚を大きく拡げ、M字に全開し
て引き寄せた。「……!!」エステルは羞じらいを含んだ表情で顔を背けた。汗
まみれの火照ったからだ。顔は淫色が浮かび上がるのを抑えられず、物欲しそ
うにヒクつく秘陰の媚肉から溢れる愛液は、後ろの穴の上を通ってシーツにま
で広がっている。
して、と言ったのは、確かにあたし……でも、なんか……なんか……!
(『特訓』の成果が、徐々に現れてきたみたいだね……)
心の中で黒く笑うオリビエ。ここまで来たならば後はもう、決して忘れられ
ないほどに……その肉体に刻み込むだけだ。
「エステル、入れるよ……」
エステルはためらないながらも頷くと、オリビエがゆっくりと腰を進めて秘
裂に亀頭が埋(うず)まってゆく光景を、肩を震わせてながら懼れと期待に満
ちた目で見つめた。
ズニュゥ――ズニュヂュブゥッ――
「ン……ンンン……ッッ♥♥!!!!」
オリビエが……オリビエが入って……くる……ぅ……!!
身が砕け、溶けていくような快感――!!
ずり、ずり、と、亀頭がまだ狭い肉孔を掻き分け、硬い陰茎が膣襞を擦り上
げていくだけで、からだの中が満たされてゆくような気持ちよさが脳天まで貫
いた。
「ハアッ♥! ハアァァッッ♥!!」
これまでと違って、色々な感情が複雑に混じり合い、湧き上がってくるのは
快楽一色ではなかった。
しかし、悪い気分ではなかった。
(オリビエ……オリビエはあたしのことを…………)
どうしようもなく、今、一つになりゆく男に惹かれていってしまう。
抑えきれない感情が膨れあがってゆく。
「エステルの中、すごく熱い……溶けてしまいそうだ…………」
そう言いながら、オリビエはゆっくりと動き始めた。
「ンッ――♥! ンン、ンア……ンンン…………ッ♥!」
体内に巻き起こる快楽のスパーク。これまでのようなただただ気持いい感覚
だけではなく、より深いところが掻き回される、長く鋭い牙でメチャクチャに
されるような刺激――!
オリビエの剛直はあっという間にねちょねちょとした愛液にまみれる。緩や
かな腰の動きだったが、容赦なく奥まったところまで侵入し、ぐるぐると小さ
く円を描くように回し、膣奥を突っつくと、エステルは頭を振り乱し、翻弄さ
れるがままに身をよじり、苦悶にも似た表情で涙を流して喘ぐ。
「ああっ、だめ、だめ、だめぇ……ッ♥!
そんな、奥に……奥にぃぃ…………♥!!」
だが、オリビエは薄くも濃い笑みを顔に張り付けながらエステルの腰を押え、
さらに腰を振り立てる。
グッチュ、グッチュ、グッチュ、グッチュ……
「ンンッ、ンンンッ、ンアアッ……!! ンア、ンア、ンアアッ、ンンンッ♥♥!!」
エステルの瞳から、次第に理性の光が失われてゆく。
腕が、脚が、どうしようもなく覆い被さる男を抱き留めてしまう。
身も心も奪われる愛欲の大渦の中へ飲み込まれていくのに、そう時間はかか
らなかった……
ヨシュアがナイアルに会い、得られた情報を報告するため遊撃士協会でさら
に話をし、ホテルに着いた頃には九時になろうとしていた。だがこれでも急い
だ方だった。表面はいつもの様子を保っていたが、内心エステルの容態が気が
気ではなく、無駄な話はほとんどせず手短に済ましてきたのだ。
しかし部屋に戻ってみると、ベッドはもぬけの殻であった。
「あれ……こんな時間にどこへ行ったんだろう。食事……かな?」
今夜から夜間パトロールが強化されたらしく、外には呆れるほどの数の兵士
が巡回しており、実質の外出禁止であった。エステルが外に出たならば、遅く
ならないうちには帰って来るだろう。オリビエたちが飲むと言っていたから、
サニーベル・インに行ったのかもしれない。
一瞬、軍部に連れ去られた――などという想像が頭の隅を過ぎったが、それ
は妄想に近い考えとすぐに切り捨てた。もしそうならば、ホテルに戻ってきた
時点で自分も兵士たちに取り囲まれるか、部屋に伏兵でも潜んでいるはずだ。
検問はアルバ教授の助けによって上手く通り抜けることができたし、要塞に
侵入したのが自分たちだとバレていないかぎり、情報部が自分やエステルに対
して何らかの行動を起こすことはないだろう。結果的に各所で情報部の活動を
阻害している形にはなっているものの、もし自分たちの人相を憶えられていた
としても、たかが遊撃士見習い二人と、おそらくは排除の必要があるほどの脅
威とまでは判断されることもないはずだ。まさか、自分らの計画を嗅ぎつけた
者たちが武術大会を足がかりに女王に近づこうとしているなどとは、夢にも思
わないだろう……。
と、その時、コツ、コツという音が、カーテンで覆われた窓から立った。
「……?」
ヨシュアはさっと振り向き、わずかに緊張を走らせた。
カーテンの向こうに、何かがいる。
人? ……まさか。ここは二階だ。
ヨシュアが油断なく窺っていると、「何か」は、コツ、コツと、再び窓を叩
いた。
「……」
ヨシュアはまるで氷上を滑るように音もなく歩き、大きく迂回して窓の横の
壁に張り付くと、カーテンの端を掴み、スナップだけでカーテンを開いた。
「あっ……」
黒々とした鷹の目がヨシュアを見つめた。厚い胸の誇らしげな純白の羽毛。
ガラス窓の外にいたのは、巨鳥――シロハヤブサのジークであった。
ジークの猛禽の脚に結わえられていた手紙には、『10時に大聖堂へ』とだ
け書かれてあった。署名はない。
(クローゼ……? 王都に来たのか……?)
でも、なんで僕たちが泊まっている場所を知っているのだろう。それに、こ
んな風に連絡を取る必要があるのか。いや……本当にクローゼだろうか。
しかし誰にしろ、ジークが携えてきたのならば顔見知りの可能性は高い。油
断は出来ないが、少なくとも敵ではないだろう。
手紙を丁寧に折り畳んで懐にしまいながら、エステルの空のベッドを見た。
こうなるとエステルがいないのは好都合だった。危ない事は出来るだけやら
せたくない。
ただ――
なんだろう、この、胸の隅がもやもやするような、妙な感覚は……?
昨夜、エステルは一人で部屋を出て行ったかと思ったら、かなり遅くなって
戻ってきた。今朝、どこに行ってたのかそれとなく尋ねてみたら、「ちょっと
プライベートな用事」で出かけていたとだけ返ってきて、何をしていたかまで
は分からなかった。エステルがそういう風にはぐらかすのは滅多にないことで、
少し気になったが、プライベートな事であれば深い詮索はできない。
午前中は久しぶりに一人の時間を過ごした。旅に出てから彼女と行動を共に
しないのは、思い返してもそう多くはなかった。本屋で興味の湧いた書籍を買
い、カフェで過ごした。傍らにエステルがいないのはなんとなく落ち着かない
気分で、何もない隣の空間をチラチラと気にする自分に我ながら可笑しさを感
じてしまった。
そして、闘技場では時間ギリギリまで戻ってこなかったエステル。試合では
いつになく動きが鈍かった。何かあったんだろうか。
今も……エステルはいない。
「……」
ヨシュアはその時、彼が動き出すのを待つように、ジークが大人しく翼を畳
んだまま窓枠からじいっと見つめているのに気付いた。
「あ……ごめん」
いつのまにか、エステルのことばかり気にしている自分がいるのに、少しば
かり恥ずかしくなった。
自嘲気味な微笑みを浮かべ、目を瞑って二三回ゆっくりと首を振る。
「……よし!」
ぐずぐずせず、さっさと行こう。危険は少なそうだが、エステルが帰ってこ
ないうちに。
そう決めると、ヨシュアは窓辺に立ってジークの脇から顔を出した。落ち着
いた空間を演出する整えられた園庭を挟んだ塀の向こうには、街灯によってわ
ずかに浮かび上がって見える公園とエーデル百貨店が見える。ここからでは確
認できないが、周りの路には少なくない数の兵士たちが警邏していることだろう。
塀の近くに背の高い樹木が幾つか枝葉を広げていた。その一帯は真っ暗で、
あの木々を使えば塀からの出入りは容易い。
一旦ホテルの外に出ることが出来れば、大海に点在する小島のような街灯の
明かりなど、あって無きがごとしだ。
(行けそうだな……)
ライトアップされた中庭にはしんと静まりかえり、人影ひとつ見当たらない。
ヨシュアが窓を開け広げると、ジークが窓枠を蹴り、翼をばたばたと羽ばたか
せて夜空に舞い上がった。煌々と輝く満月の中でさらに羽ばたくと、西南へと
方角を変え、すぐにホテル
の向こうに見えなくなった。
その後を追うように、ヨシュアは一階分ある高度を平然と飛び降り、音もな
く着地した。
闇を縫いながら園庭を横切っている時、ふと――
立ち止まって振り返った。
「……」
どこからか、女の悲鳴のような声を聞いたような気がしたからである。
中庭に面したホテルの壁には、地階から最上階までたくさんの窓が連なって
いる。灯りが点いている部屋もあれば真っ暗な部屋もあり、人が話す声が漏れ
ている部屋もあったが、ヨシュアが耳を澄ませても悲鳴が聞こえてくるような
場所はなかった。
首を傾げる。空耳……かな?
なんとなく、またエステルのことを考えてしまう。本当に何処へ行ったんだ
ろう。体は大丈夫なんだろうか……。
いや――と、また首を振る。
いないってことは出歩けるほどしっかりしているということだ。心配はない
だろう。エステルは僕が考えるほど弱くない。つい悪い方へばかり偏りがちな
僕を笑い飛ばしてくれるぐらい、元気な姿でいるはずだ。願わくば、僕の帰り
が遅いからといって自分まで出歩こうとしないで欲しい。
ここで突っ立っていても仕方がない。
何であれ早々に済ませようと、踵を返して木を登り、誰もいない隙をついて
塀を越え、ヨシュアは夜陰に紛れて大聖堂に向かった。
「アッ♥! アッ♥! アッ♥! ア、ア、アアアアッッ♥!」
四つんばいにされた少女は、白皙の青年に背中から潰されるほどのしかから
れながら、感じるところをさんざんに責め立てられ、時折、ひときわ大きいよ
がり声を上げて喜悦にからだを震わせていた。
つい昨日まで処女の清らかさを保っていた性器は、オスの性臭がタップリ染
みこんだ男根でどこもかしこも突き回され、最奥まで貫かれる悦びにねとねと
の淫汁を垂れ流しながら、長大な肉棹を根元までズッポリと咥え込んでしまう
肉壺にすっかり変わり果てていた。
「ンッ、ンンッ、ンハァッ、ア、ア、アァッ、ンアアッ♥!」
と、蕩けきった声で、股をブルブルと震わせ、満面に喜悦を浮かべている。
「ダメェェ、イッちゃうぅ、イッちゃうぅぅぅ♥!
そこイッちゃうぅぅぅッッ♥♥!!」
「どこだい、どこでイッちゃうんだい?」
オリビエが腰を動かし続けながらそう訊ねると、
「もうドコもっ、ドコも熱くてぇ……ッ! も、もうぅ――イイの、イイのぉッ♥!!」
エステルは堪えられず、ほとばしるように答える。
暗い部屋の底で、想い人のためにという気持ちはもはや跡形もなく、めくる
めく快感に酔い痴れながら、淫液を染みこませたベッドのシーツをしわくちゃ
にして、何も考えられなくなるぐらいの快楽に沈み込み、腰を打ち付けられ、
これでもかというぐらい気持ちいいトコロを擦り、突きまくられて、官能にあ
えぎ悶える。
肉欲という、酩酊するばかりの液体で満ちてゆくだけのグラスと化したエス
テル。
すると、オリビエはパッと体を離し、ベッドの後ろに引いてしまった。
「ア、ア……ア、ア、アアァ……!?」
悲鳴にも似た声を高く上げたエステルは、頭をひねって自分から離れた男を
切なげな目で見やった。
涎で濡れる唇で、
「や……やはぁ……お願い……今やめないでぇ……! ね、ね、中に……中に
入れてぇ……突っ込んで掻き回してぇ……ッ!」
と、腰を揺らしながら呂律怪しくも懇願する。キスで動揺していた先ほどの姿
は微塵も見当たらない。全身が快楽という呼吸にあえぐように震え、どこまで
も本気の顔つきだった。
オリビエはニヤニヤしながら、エステルの脇に回った。
「やめるわけないじゃないか。もっともっと欲しくて堪らないんだろう?」
エステルはヘッドボードから手を離して身を降ろし、水のように沈む枕を掻
き抱き、
「うん……♥! もっと……もっとやって欲しい……♥」
と、妖しい期待に満ちた瞳で、ためらいなど微塵もなく男を見つめ上げ返す。
「フフ……とても女らしいよエステル……なんて上達ぶりなんだ……驚いてし
まうよ……」
斜め上から少女のからだを覆い、愛おしそうに乳房と脇腹を撫で回し、背す
じに舌を這わすオリビエ。
「ン……ン……ク……クゥゥン……♥ せ、背中も気持ちいい……♥」
ゾクゾクとからだを震わせ、恍惚に上擦るエステルの鼻声。
オリビエは手をさらに伸ばし、秘陰に指を差し挿れた。
そこはもはやいつ挿れてもすんなり入っていく洪水状態だった。午前中から
幾度となく男を突き入れられた淫孔は、メス汁とオス汁がすっかり混ざり合り
あってどろどろのびちゃびちゃに濡れ、侵入してきた指へ汁気たっぷりの媚肉
をまとわりつかせてくる。
エステルの目もまた、けぶるように蕩けてゆく。
「ア……ンン……♥」
エステルは嬉しそうに尻肉を揺らし、腰を突き上げるように浮かした。オリ
ビエが動かす前に、二本の指は蜜壺の中へと呑み込まれていった。
「ンン……♥」
そして、少女はそのまま腰を振り始める。
ズュッチュ……ズュッチュ……ズュッチュ……ズュッチュ……
「ン……ハ……ゥ……ンンゥ――♥!」
「ハハ……もうすっかり病みつきだね」
「だってぇ……! 気持ちよすぎて……何も考えなくても体が勝手に動いちゃ
うのぉ……♥」
オリビエのしなやかな指をまるでこの世で一番の好物であるかのように、自
ら腰を振って貪るエステルのその姿は、言いようのない浅ましさと純粋な快楽
に耽る美しさが相まって、匂い立つような淫靡さを発散していた。
「いいっていいって」微笑みながら首を振るオリビエ。「何も考えなくていい
と言ったのはボクだからね。心が悦ぶままに、体が感じるままに動いて構わな
いんだ……」
エステルは嬉しそうに頷き、口を半開きにしながら腰を振り続けた。指を付
け根まで呑み込み、本当に気持ちよさそうな甘いあえぎ声を発する。
「ア……アン……ア……ア……♥ オリビエのほっそりした長い指が、
わたしの膣内(なか)の深くまでえぐり入ってくるよぉ……♥」
キミが尻をぐりぐり振って貪欲に頬ばってるからじゃないか――と、口には
出さなかったが、可笑しみで頬が緩んだ。
「フフ……昨日まで何も知らなかった人間とは思えないよ、まったく」
「ア……ン……オリビエが……教えるの……上手だからよ……」
「それは光栄だね……」
オリビエは指を抜かないまま顔を近づけ、エステルの唇を求めた。
「あ……だめ……」
そう言いながらも、求めに応じてしまうエステル。
チュ……ピチュ……
オリビエはエステルのからだを寝転がして仰向けに変え、顔を押し付けなが
ら今度は自分から指を動かしはじめた。
グッチュ、グッチュ、グッチュ――
「あ……んん……んむぅ……♥! あぁ……あむぅ……んぷぁ……」
上下からの痺れるような歓喜に挟み撃たれ、指も唇も夢中で貪るエステル。
「あぁ……♥ いい、いいよぉ……こんなに気持ちいいなんて……もっ
と早く知ってれば……もっと早く女らしくなれたのに……」
「まあ、これは誰でも教えられるわけじゃないよ。そういう意味では、エステ
ルはボクと出会えてラッキーだったかもしれないね」
唇を触れ合わせながら会話する二人。
エステルのヴァギナは相変わらずのキツさだった。二日目にしてもう信じら
れないほど回数を重ねているとはいえ、まだまだ孔は狭い。それに加え、膣圧
がすごいのだ。
オリビエはエステルの腹部に胸を乗せ、秘陰への責め戯に両手を動員した。
恥丘を這い舐めながら二本指を出し入れ、もう片方の掌の腹でクリトリスを撫
で、指で肉庭をわやわやと漉すように遊泳する。同時にGスポットのある辺り
を特に刺激し出す。エステルの反応が微妙に違うところを見つけると、指のピ
ストン運動をやや速め、膣壁のその部分を撫で回すように押し上げはじめる。
「どう、ここは?」
「アアン……なんか、なんかヘンな感じ……スゴク気持いい……
ンン……ンンッ♥!」
「良さそうだね。もうちょっと速くするよ」
ジュプッジュプッジュプッジュプッ
ひっきりなしのいやらしい音とともに、淫液が白く泡立ち溢れる。
「ンン、ンン、ンンンンッ♥! ンアッンアッダメ、ダメ、ダメェッ……!
あ、あ、あ、そ、そこ、お、お、おしっこが……漏れちゃう……ッ♥♥!」
いい。いい。意識がどうにかなりそうなほど、ひたすら気持ちよかった。
エステルの嬌声が乱れ咲き、オリビエの後頭部を掴み、首を振り振り、随喜
の涙をこぼしながら、痺れ死んでしまうような淫苦に全身を震わせるが、オリ
ビエは逆に、さらに指の動きを激しくしてゆくのだった。
ジュプッジュプッジュプッジュプッ
まるで尽きることのない泉のように掻き出されてくる愛液が、シーツに大き
な染みを作り出す。
「ヤアッ、ヒッヒグッ、お、おしっこ、おしっこ出ちゃう……ッ♥♥!!
ンアッ、ン、ン、ン、ンア、ンアアッ、ンアアアッッ♥!!」
悶えるように脚を屈伸させていたエステルだが、やがてGスポットが膨らみ
はじめたのを皮切りに、オリビエはエステルの脚を曲げさせ、くるぶしが尻肉
について股を大きく広げ、腰がやや浮き上がる格好にさせた。指を痛いぐらい
キュウキュウと締め付けるヴァギナ。オリビエは指を軽く曲げ、プックリした
ところをさらに擦り上げていった。
ベッドに入ってから、これでもう何回目かのアクメがエステルの内奥から突
き上げてくる。
尿意も圧倒する快感が全身に広がり、
(イ"グッ♥! イ"グッ♥!
イ"ッちゃうううう〜〜〜〜〜ッッッ♥♥!!!!)
ジュプジュプジュプジュプジュプジュプジュプジュプウッ!
「ンゥ、ンゥ、ンンンゥゥゥ〜〜〜ッ♥! ンンッ、ンンゥッ、
ンア、ンアー、ンアアアーーーーーッッッ♥♥♥!!!!」
ビクビク、ビクビクと全身を痙攣しながら、エステルは激しくイッてしまった。
ギャース!すげー肝心なページが抜けてた。
次のレスは29と30の間の補完です。とほほ…
彼が求める少女は、着地した場所から壁一枚隔てただけの向こうにあったのだ。
降り立ったところですぐ振り返れば、閉めきられてないカーテンの隙間から
覗けたことだろう。
その部屋のベッドの上で――心の大部分を占める少女が、他の男によって組
み敷かれ、深く繋がり、肉と汁と熱を絡ませながら、彼の想像する少女の姿と
は思えないほど淫らに爛れた嬌態を晒しているのを。
オリビエがネットリと粘ついた白糸を垂らしながら指を引き抜くと、
「アアア…………アアアア……♥…………♥」
絶頂醒めやらぬ惚けたうわ声を上げながら、快楽に蕩けた瞳でビクン、ビク
ンとからだを震わせ続け、大きく開かれた股の間から、
プシャッ、プシャッ、プシャアーーーッ
勢いよく潮が噴き出し、放射状に飛散していった。
「……アアァ……! おしっこ……おしっこ出ちゃったよぅ…………♥」
「フフ……可愛いよエステル……恥ずかしがることはない。潮吹きは女には珍
しくない現象さ」
「そ、そうなんだ……でも、シーツかなり汚しちゃった……」
「それじゃ、あっちに移るか」
と、オリビエはエステルをお姫様だっこする。
「……ん……♥」
少女はオリビエの首に腕を絡ませ、幸せそうに肩に頭を預けた。
窓側のベッドに移ると、二人は絡み合うようにイチャイチャしていたが、ま
たオリビエがゆるゆるとエステルのからだを愛撫しはじめ、
「あ……あ……♥」
エステルもうっとりと享受しながら、唇から熱い吐息を漏らしはじめる。
すっかり膨らみ勃った乳首を淡く丹念に舐めながら、
「ね、また入れてもいいかい……?」
と訊くと、エステルはコクンと恥ずかしそうに頷く。
健康的な肉つきの肢体を広げて腿を割り、物欲しそうにヒクつく華の園へ遠
慮なしに腰を当てた。
ニュブ、ニュブブブゥ……
「ああっあああ、あ、んん……♥! これ……これェ♥♥」
オリビエの首に腕を回し悦びにからだを震わせて、熱くたぎる肉棒を迎える
エステル。
下腹までくっつけ、クリトリスも擦るように、あまり激しくない抽送でオリ
ビエは動いた。
ズニュッ、ズニュッ、ズニュッ、ズニュッ……
「くふぅん……んふぅ……んんん……♥」
お腹を密着した状態で、秘孔の奥を突かれながらクリトリスも刺激され、エ
ステルは甘く蕩けたような声を出す。膣ヒダもまた肉棒に甘く絡みつき、二人
は肉欲を充分に満たされる幸せに浸りながら何度も唇を触れ合わせる。
「ああ…………やっぱり寝床でやるのが一番いいねえ…………しかもこんな上
物のベッドでやれるなんて、教える立場を忘れて…………ついついのめり込ん
じゃいそうさ……」
腰を動かし続け、言葉の合間にねっとりとした口づけをしながら、オリビエ
はそう言った。
「くぅぅん…………昼間のオリビエは、ひどかったわ…………んん……あん……」
「あれはお仕置きだったってことを忘れてないかい、エステル?」
「それにしても……すごくいじわるだった……」
「ハハ、でもあんなに気持ちよくしてたじゃないか。お仕置きにならなかった
んじゃないかな?」
オリビエはエステルの脚をさらにグイッと押し拡げ、長いストロークでやや
強めに腰を打ち下ろす動作に変えた。
ジュブッズチュッズチュッズニュブブッ
「くぁんっ♥! んはっ、んあっ、んああっ、んんあはあぁぁッ♥!
あ、あ、こんなぁ……昼間みたいに……ムリヤリやられてるみたいだよぉ……♥!」
「でも、昂奮するだろ……?」
奥を突き掻いたり、入り口をこね回すようにグリグリしたりと、エステルの
反応を愉しみながら様々に動きを変えて責め立てるオリビエ。
「く、ん、ん、ん、んあ、んあ、ん、ん、んんん……ッッ♥!!
んあ、んあ、んあああぁ……ッッ♥♥!!!!
あ、あ、だめ、だめ、また、あ、ああ、だ、だめぇぇ――……ッッ♥♥♥!!!!!!」
オリビエの手を握ってせっぱ詰まったような表情で激しく頭を振ると、エス
テルのからだがビクビクと痙攣し、背がぐーんとしなった。キュウキュウと膣
壁が締め付けてきて、ヒダヒダが強く吸い付くようにうねる。
またイッてしまったようだった。
オリビエも少し気を緩めればすぐにイッてしまいそうなほどの、熱くねろね
ろに潤った蜜壺状態に、射精感をなんとか先延ばしにするべく大きく息を吐い
て気を鎮めてゆく。それは同時に深い満足の証でもあった。
オリビエは最初の下腹部をくっつけた正常位に戻って抽送を止めると、エス
テルを優しく掻き抱いて、薄布に触るように少女の熱いからだを撫でさする。
「またイッちゃった……?」
「――――ハァッ……ハァッ……ハァッ…………」エステルは目端に涙を溜め、
「うん…………♥」と頷いた。
その唇に口づけると、クチュ……と水っぽい音がして唇が開いて濡れた赤い
舌が覗き、熱に浮いた目でオリビエを見つめる。誘うような表情であった。
(フッ、もうこんな表情できるようになったのか……女の子ってコワイね……)
オリビエはその期待に応え、エステルの舌をぞんぶんに吸いながら、お預け
をくらい熱くたぎっている肉棒を深く挿し込んだまま、絶頂の高原を夢心地で
舞う少女のからだに優しい愛撫を加えていった。
しばらくしてまたエステルが落ち着いてくると、にゅぶゅうっと肉棒を抜い
てエステルの隣に寝転び、
「さあ、お次はフェラチオの時間だ」
と、天にそそり立つイチモツをピクピクと揺らした。
エステルは起きあがるとむしゃぶりつくように怒張へ取り付き、オリビエの
頭の脇で尻をくねらしながら、ねっとりとした唾液で溢れた口唇を開き、奉仕
し始めた。
ムチュウ――ピチュ、ピチャ、ピチュ――
「ふぁ……あふぅ……ん……っ♥」
「どうだい、自分の愛液でまみれたチンポの味は?」
「んん……美味しいよ……チンポ美味しい……♥」
エステルはオリビエから教えられた口技を思い出して実践しながら、愛おし
そうに擦り、舐めまわしていった。
それにしても、エステルがこれほどの淫色に染まり、快楽を求める姿はどう
であろうか。陥穽に貶めるのに成功したとはいえ、性的行為とは全く無縁だっ
たあの元気溢れる闊達な少女が、たった二日間で、ここまで淫乱に変わるとは
思ってもみなかった。
しかし、好色な女は嫌いではない。彼自身がかなりスケベな女好きだと自認
しているので、濃厚な責め立てを飽くことなく受け入れてくれる相手は貴重だった。
たった数日でこれほどなら、将来はかなり有望だろう。
ますますエステルを手放したくなくなる。
「エステル、ボクの顔をまたいで腰を落とすんだ」
「え……?」
エステルは少しびっくりしたような顔で振り向いたが、すぐに恥ずかしそう
な表情になり、
「は……はい……」
と、おずおずと、しかし期待に溢れた動作でオリビエの頭をまたぎ、その股を
オリビエの上に降ろしていった。
愛液で濡れぼそった秘陰に口をつけると、ラブジュースを舐め、すするよう
にオリビエはクンニしはじめた。
「ふあッ♥! ふぁああッッ♥!」
握りしめた肉棒に頬を押し付け、下肢からの快感に切なげに身を悶えさせる
エステル。
「エステルのおまんこもとても美味しいよ……どっちが先にイカせられるか競
争してみるかい?」
「ず、ずるいよぉ……オリビエが勝つに決まってるじゃん……」
「フフ、武術大会での意気込みはどうしたんだい。勝つ気で頑張らないと」
「わかったよぉ……」
と、熱に浮かされたようにフェラを再開する。
亀頭から口の奥いっぱいに入るところまで、頬をすぼめてたっぷりと丁寧に
しゃぶり、鈴口、裏筋、カリ首とチロチロ舐めながら肉茎を五本指で包み込ん
でしごき上げる。陰嚢を揉み、指で鈴口を刺激しつつ、肉茎を横笛に咥えて舐
め滑り、甘噛みする。
「んむ……んぁ……んちゅ……♥」
まだたどたどしさが残るが、積極的な口唇奉仕であった。
「ああ……いいよエステル……段々と上手くなってる……」
フェラの動きでゆらゆらと揺れる腰を少し押し上げ、皮を被っているクリト
リスに舌をのばし、先っぽでコロコロと転がすように弄ぶと、少女の双臀がビ
クビクと跳ね、
「ンンンッ♥! ンンンンンッッ♥♥!!」
咥えたままくぐもった嬌声を上げるエステル。喉の震えが亀頭から伝わるの
が何とも気持ちよかった。
「手がお留守になっちゃダメだよ。どんどんしごいてドピュドピュ搾り出す勢
いでやるんだ」
オリビエは舌をいっぱいに突き出し、肉ビラを拡げて艶かしく濡れる膣口に
こじり入れると、ぐにぐにと押し拡げるように舐め回してより深く肉を割り、
ピストン運動のように素早く出し入れしはじめた。溢れてくる愛液で、彼の顔
はあっという間にずぶ濡れ状態になってしまう。
これにはエステルも堪らず、また口を離して嬌声を上げてしまう。
「ンアア! ンフ、ンファ、ンンーッ♥! ンアアア……ッ♥!」
「フフ、それそれ」
オリビエは少女の腰が跳ねるのを押さえつけ、さらに情熱的に舌を蠢かせて
いった。
しばらくエステルの熱い吐息とあえぎ声、お互いの性器への愛戯の水音だけ
が部屋に沈んでいたが、
「ねえ、オリビエ……」
と、エステルは尻を高く持ち上げ、股の間から逆さまにオリビエを見つめた。
蒸されるような熱が籠もった眼差し。
「また……我慢できなくなってきちゃった……。あたしの負けでいいから……
来てぇ……欲しいの……」
そう言うと、自ら陰唇を指で拡げ、オリビエの目の前に広げた尻をおねだり
するようにふるふると振るわせた。
「ここに……かい?」
笑みの彫りを深くしたオリビエは、エステルを見つめたまま、少女の手で開
かれたメス孔に指を三本も潜り込ませ、きつい狭まりの中でぐねぐねと動かす。
「アアアッ♥! アアッ♥!」枕に頭を埋(うず)め、ビクビクと背中をしな
らせるエステル。「うッうんッ……! オリビエのおちんちん欲しくて堪らな
いのォッ……♥!」
「フフ、仕方ないなぁ……」
枕とシーツを重ねて背もたれにしてヘッドボートに寄りかかり、エステルを
膝の上に乗せて対面座位になると、その張りのある尻の肉を揉み掴みながら肉
棒を挿入し、全身汗まみれのエステルのからだを前後に揺さぶりはじめた。
「あっ……ふっ……あうっ……あっ……あ……♥!」
グチュウ――グチュウ――グチュウ――
エステルはうっとりとオリビエを見つめながら、腰を振るリズムを合わせ、
自分の中を気持ちよく往来する肉棒を締め付けて、もう痺れるぐらい蕩けてい
るアソコの感覚に耽溺する。
エステルのからだをグイッと引き寄せ、膨らみの中心で痛いぐらいに張って
いる乳頭を自分の胸に擦り付け、歓喜にあえぐ口を強く吸うオリビエ。
背中を優しげに撫でさすりながら、その耳元で、こう囁いた。
「好きだよ……」
途端、エステルのからだに何かが奔(はし)ったように、
「ああっ♥!?」
ヴァギナがキュウキュウと強く締まり、腰がビクビクと引きつる。
「あ……あぁ……♥」
へなへなと首にしがみつくエステルの頭を包み込み、耳の裏や耳朶に舌を這
わせながら、
「エステル、好きだ、エステル…………」
と、さらに少女のからだを揺さぶり、ぬめり締まる奥を掻き回してゆく。
「だめ……だめ……ハァ……ァ、ア、ア……♥!!」
好きだと囁かれるたびにビクビク、ビクビクとそのからだは甘く震える。言
葉では拒絶しながらも、離れる素振りはまったくなかった。目はさらに濃くと
ろみ、首まで真っ赤になって、深く繋がった下半身の動きはますます粘湿に高
まってゆく。
「ハァッ……ハアッ……ア、アァ……♥ だめぇぇ……あ、あたし……あたし
……もう……死んじゃう……死んじゃうぅ……♥♥!!」
「エステル……好きだ……いくよ……中に出すよ……!」
オリビエはエステルの双臀を鷲掴んで根元まで埋まるほど密着させ、ぐねぐ
ねと幾重もの円を描き出した。
グチュン! グチュン! グチュン! グチュン!
「――ッ♥! ――ッ♥!」
エステルのからだが強張り、肉棒が痛いほど締め付けられると同時に、両腕
が回されていたオリビエの首もぐいぐいと締め付けられ、
(ち、窒息する……!?)
すると今度は、
「クゥゥゥン――――――ッッッ♥♥!!!!!!」
首から手を離して背中をグーンと仰け反らせ、喉を晒し、豊かな頭髪をまっ
すぐ垂らしながら恍惚の表情で天井を見上げた。
「エステルッッ!!!!」
同時にオリビエも、煮えたぎった溶岩のような白濁液を熱く熔けた蜜壺にぶ
ちまけていた。
ビュグッッ! ビュグッッ! ビュググッッ!!!!
ビュルルルルルッッッビュルッビュルッビュルルッッ!!!!
ビュルルルーーーーーーッッッ!!!!!!
「――――――ゥアアアッッ♥!
アアッ、アグ、アグゥゥゥ〜〜〜〜〜ッッッ♥♥♥!!!!!!」
ビクン! ビクン! と、エステルのからだが何度も跳ね上がり、腹の底か
ら出てくるような押し殺した声が部屋じゅうに響き渡る。
ビュルーーーーーッッ!!!!
ビュルルッビュルルゥッビュルルルッッ!!!!!!
かたちをなさない意識の片隅で、オリビエ自身もおかしく思ってしまうほど
の量のザーメン噴射。濃厚な粘液がエステルの膣奥に勢いよく叩きつけられ、
肉壁の隅から隅まで汚してゆくのを感じる。エステルのヴァギナも負けず劣ら
ず肉ヒダ一枚一枚がオリビエの肉茎を絞り上げる。すっかりと精液搾取器に化
したようにヒダヒダを絡みつかせ、ギュウギュウと締まる肉孔の奥に熱い種汁
を飲み込んでゆくのだ。
(フフ、そんなにボクの子種が欲しいのかい)
オリビエはエステルの胸に顔を埋(うず)めながら、少しでも深く繋がろう
とグイグイ腰を押し付けた。
「――――ッッ♥♥!!!! ――――ッッ♥♥!!!!」
ビュクッ……ドクッ……ドププッ……
結合部から早速にじみ出てくるザーメンが、二人の股間を濡らしながらシー
ツに垂れ流れてゆく。
昨日からこれで何回目の膣内射精だろうか。今夜中に二ケタ台に届いたら面
白いかもしれない。
射精回数を重ねても孕む確率が高くなるわけではないが、もうとっくに受精
していてもおかしくない……とは思ってしまう。エステルは何も知らずに騙さ
れ、気持ちよさに流されるままに、好きな人以外の男に処女を捧げ、肉がこな
れるほど男を迎え入れ、子どもを孕む生殖器に他の男の子種をドプドプと注ぎ
込まれているのだ。
十六年間何人にも穢されず清純を守ってきたヴァギナは、たった二日ですっ
かりオス臭いザーメンで隅々まで真っ白に塗りたくられ、秘腔の奥まで征服さ
れた。
欲望の爆発だけで吐き出された精子は、遮るものもなくエステルの子宮の奥
まで到達し、卵子と結ばれる場所を悠然と蠢いていることだろう。その卵子は、
今、どんな状態であろうか……。
不謹慎この上ないが、そう想像することによって、濃密な劣情がとめどもな
く湧き上がってくるのは確かだった。
たとえ子供が出来ても、責任を取れるぐらいの生活力は持っている。エステ
ルさえ良ければ本国に連れて帰るのも悪くない……。
そう考えていると、肉棒がエステルの中でムクムクとさらに大きくなり、最
後まで勢いよく白濁液を射ち込んでゆく。
ドクン……ドクン……ドクン……!
「ああっ……♥」エステルが声を震わせる。「もっと大きくなって……
いっぱい出てるよぅ……♥ おなかの中が熱い……とけちゃう……ひと
つになったみたい……あぁ……あはぁぁ……♥!」
今度は逆に背を丸め、ウウッと唸るように、また恍惚の顔になった。
「あれ、またイッちゃった? 本当に中出しが好きなんだね……」
「ア……ア…………♥ ……だって……だって……これ……すごく気持
ちいいんだもん……♥」
「フフフ……確かに美味しそうに呑み込んでる。エステルも自分で感じるかい?
君の膣内(なか)の肉襞がボクのペニスを奥へ招き入れるように、キュウキュ
ウと搾り上げてるよ。一滴残らず飲み干したいみたいだね」
「ウン……ウン……♥」
エステルは夢遊病者のように何度も頷き、ぐったりとしたまま、自分の中に
深く打ち込まれた快楽の楔の感触をいつまでも愉しむように、虚ろな目を動か
さなかった。
「そんなに気に入ったかい?」
またもや何度も頷く。嬉しそうに頬を緩ませながら。
「ぜんぶ……ぜんぶ好きぃ……♥」
「ボクも?」
少し間をあけてから、目を伏せたままエステルは小さく頷いた。
大聖堂からの帰路、まさかあんな人物と再会するとは考えもしなかったと、
ヨシュアは改めて思い返した。
彼を待っていたのは、シスター・エレン、いや――ルーアンで知り合った女
性士官、王族親衛隊中隊長のユリア・シュバルツ中尉であった。
彼女がヨシュアとエステルを密かに呼び出した用件とは、奇しくも二人の目
的と一致していた。
(女王の力になって欲しい、か……)
ホテルの裏手まで来ると、中庭の木々の真下で立ち止まり、周囲を見やる。
パトロールの姿は無かった。
ぐっと腰を落としバネをためてジャンプすると、重厚な石組みの出っ張りに
指を引っ掛け、壁を蹴って易々と乗り越え、枝に跳び乗る。
枝は小揺るぎもしなかった。
樹木の闇に完全に隠れたヨシュアは、ベストの裏ポケットに触れ、そこに入
れたもう一通の手紙――ユリア中尉から貰った王宮の女官長への紹介状が失わ
れてないことを確かめた。
女王の身の回りの世話をする侍従を取り仕切る人物に渡りが出来たのは心強
い限りだ。
特務部隊が何を画策しているのかはまだ判らないが、女王に面会することが
かなえば、何らかの進展があるだろう。
出て行った時と同様、中庭に人の気配はなかった。照明も落とされ、月の灯
だけが園庭を仄暗く照らし出している。こんな寂しい場所にわざわざ出てくる
酔狂な人間はいないだろう。
(エステル、もう戻ってるかな)
月明かりに当たらないよう気を付けながら歩き、ホテルを見上げる。灯りが
漏れる窓は少なくなっていた。二階の自分の部屋を見る。
開けっ放しのままの窓。
「あれ、まだ帰ってないのかな……」
部屋の窓の真下まで来ると、左右を見渡す。人の気配――相変わらずなし。
石壁の溝に手足を掛けながら登れば、容易く戻れる。
しかし考えてみれば、わざわざ窓から帰る必要はもうないのだ。
ロビーに回って何食わぬ顔で部屋に戻ればいい。
そうして館内に通じるドアに身体を向けた時。
(――アッ……――ァッ……!)
ヨシュアの歩きだそうとした足がはたと止まった。
眉をひそめる。
(まただ……)
顔を横に向ける。目の前の部屋の窓が目につく──泊まっている部屋の真下。
今度ははっきりと、その中から聞こえてきたのだ。
ここからだったのか……。
部屋の灯りは点いていない。カーテンは中途半端に引かれていた。
「……」
ヨシュアはわずかに目を細め、じっと暗い窓を見つめた。
どうしようかと、しばし迷う。
悲鳴……にも聞こえる。中で何かやっているのか。ジークに誘(いざな)わ
れてホテルを出てから一時間は経っていた。その間じゅうずっと?
なんとなく気になるが……だからといって覗きをするのもどうかと思った。
けど、悲鳴というのも尋常じゃない……。
(確認するために少しだけなら、仕方ないか……)
そう心の中で呟きながら、ヨシュアは窓の傍に立った。
閉め切られてない隙間から中を覗く。
ほとんど何も見えない部屋の中のベッドで、わずかに差し込む月の光に白く
浮き上がった、ほとんど一つに重なった二つのからだ。
(――!?)
男と女、とわかっただけで、何をやっているのか瞬時に理解してしまう。
さすがのヨシュアの顔にもグラリと動揺が走った。
が、鋼のような自制心が沸き立とうとした血を瞬時に鎮め、本能のざわめき
を密封する。覗きはよくないという、常識的なのか、それとも常人からかけ離
れているのか、どちらにしろ彼らしいそんな判断を下しながら、ヨシュアの表
情は鉄面皮のように平静と変わらぬものに戻った。
そうして窓から離れようと――
「……ッッ!?」
ヨシュアの目が見開かれた。
闇をよく見通してしまう目が早々に薄暗い室内に慣れてしまい、絡み合った
二人のはっきりとした顔かたちを認識してしまったのだ。
見えてしまった――彼にとってこの世で一番信じられない光景――
ヨシュアのよく知っている男女。
オリビエ。帝国から来た飄々然とした音楽家。
そして……そして。
エステル。
エステル……!?
(エ、エステル……!? こッ――な――な……ッ!?)
嘘だ。
ヨシュアは頭を振り、目を裂けんばかりに見開いてもう一度よく見た。
「ア、ア、アアッ! イイ、イイ、イイようぅッ♥!」
だいぶ溺れて変わっているが、この耳に馴染んだ明るさを帯びた声は。
あの、動きに精彩さを感じさせるしなやかな四肢は。
ほどけてはいるが、月の光に輝き浮かぶ、あの特徴的な栗色のロングヘアは。
時折こちらに向いて見えてしまう陶然とした横顔。
悦びに泣き濡れた愛らしい瞳――
嘘だ。
嘘だ。
嘘だ。
嘘だ。
脚がふらつき、もうすぐでよろめき倒れそうなところを、やっとの思いで
踏ん張る。
頭の裏からじんわりと、虫の体液のような痺れが広がってゆく。
嫌な汗が出る。
嘘だ。
嘘だ。
嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。
嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。
嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ
嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!!!!!!!
だが――
いくら目をこすっても、瞑ってまた開いても、否定の言葉で意識を押し潰そ
うとしても、目の前に広がる現実は変わらなかった。
白い肌の金髪男――そうだ。間違いない。
もう一方も……
「ン、ン、ン、ン、ン♥!!」
まんぐり返しにされ脈打った剛直をえぐり込まれるたびに、快感のさえずり
を奏で、豊かなブラウンのロングヘアを枕にまき散らす。
間違いなく――エステル・ブライトだった。
昼間の溌剌とした面影などどこにもない――真裸で男を深くくわえ込んだ、
女として変わり果てた姿。
「……………………嘘だ…………………………」
その時、ヨシュアは常時で初めて、痺れて剣を抜け落としてしまったかのよ
うに周囲への警戒を失い、完全に無防備な状態に陥ってしまった。
目の前の光景しか映らない。
全身を快楽の朱に染め、オリビエにのしかかられながら、気持ちよさそうな
顔であえぎまくっているエステル。
嘘だ――
信じられない――
信じられない――
明るくて、真っ直ぐで、朗らかで元気な女の子で――
陽光のように汚れをしらない存在で――
まだこんな事したことなんかないと思ってたのに――
「あ…………くっ………………」
四肢から、意識から、力が抜けてゆく。
手が――手が震えて――収まらない――
「エステル…………………………!」
今たとえ誰かがすぐ傍に来たとしても、肩でも叩かれなければまったく気付
かないだろう。
全身性のショックを受けたように、ぽっかりと虚ろな穴となった目で。
ヨシュアはその場に固まったまま動けなかった。
周囲に気を配ることなどもはやとっくに忘れ、狂おしいほどに身も心も交歓
に没入した二人は、窓の外の様子など少しも気付くことなく、快楽の淵に沈む
ままにますます燃え上がっていた。
ヨシュアが窓の外からそっと覗き見る中、オリビエはエステルの姿勢をひょ
いひょいと変えてゆき、様々に体位と緩急を駆使しながら、ハメたり、ハメな
かったり、エステルを夢中でよがり狂わせ続けた。
正常位に組み敷いていたかと思えば、寝バックから上半身も愛撫し、からだ
を絡ませて濃密なキスを交わす。あるときはエステルを四つんばいにさせて突
き責め、横臥位で片脚を抱くように腰を振る。いいところで抜いた愛液まみれ
の肉棒をしゃぶらせ、シックスナインになり、騎乗位で腰を振らせ、まんぐり
返しで突き下ろし、膝立ちで壁に手をつかせ上体を同時責めながら後ろからの
突き上げ。
オリビエが赤黒い怒張を出し入れさせるたびにグチャグチャパンパンと卑猥
な音がたち、透明で粘り気のある愛液が飛び散った。
エステルは顔を真っ赤にし、快楽に堕ちた目で随喜の涙を流しながらはした
ないほどの大きな嬌声を上げ、股を拡げ、腰を擦りつけ、オリビエの肉棒を奥
深くまで受け入れていた。さんざんに突きまくられ揺さぶられ、触られ吸われ
撫でられしゃぶられ揉まれ擦られしごかれ舐められ、泣き腫らす目をトロンと
させ、からだ中から色々な淫液を溢れさせ、口は痴呆のように開きっぱなし、
理性を蕩けさせる快感に涎を垂らしながらひっきりなしに喘ぎ悶える。責め嬲
る律動が緩くなっても、それは代わりにオリビエの愛撫がどこかしらに来る証
なので、気持ちよさそうに肢体を甘く震わせながらそれを享受するのだ。
ヨシュアの頭がクラクラするほどの濃厚な性交渉であった。
こんな――これが、これが男と女の行為なのか。
まるで獣の交わりだ――
発情したメスになったようなエステルを目の当たりにし、本当に信じられな
い気分だった。
長い情交だった。よく見れば、ほとんどオリビエが主導権を握り、エステル
をいいようにリードしている。自分が疲れればエステルに動いてもらい、限界
が来る前にまた交代する。エステルはそれに嬉々として悦び従っていた。
オリビエはエステルを責め嬲るのを愉しんでいるようで、何遍もアクメに追
いつめ、エステルはその度に悲鳴にも似た嬌声を上げ涙を流しながら達してゆ
くのだった。昇り詰めるとゆるやかなインターバルを挟み、再び徐々に加熱し
てゆき、いつの間にかまた激しく貪る交わりになってゆく。
エステルの秘肉も乳房も唇も蹂躙され尽くされ、後ろの穴さえもオリビエの
指によってほぐされ、まだ剛直を受け入れられるほど開発されてなくとも、快
楽を生み出す一部分となっていた。エステルの目に宿る光りは、絶頂を経るご
とに淫辱に沈んでゆき、別の光が強くなってゆく。全身で肉の悦びを表す。涙
も涎も鼻水も汗も、アソコから洪水のように垂れ流す体液も、何もかも気にし
なくなる。心底気持ちよさそうにオリビエに貫かれ、奥まで招き、唇を吸い、
唾を流し込み合い、汗を交わらせ、胸を吸われ、胸板にもたれ、肉棒を美味し
そうにしゃぶり、愛撫の快感にからだを妖しくくねらせる。どんな体位にされ
ようが、エステルの昂奮が醒めることはなかった。
エステルは、隅から隅までオリビエのものになっていた。
手足の先から冷たくなっていく。寒い……。ヨシュアはゆっくりと指を閉じ
開きする。全身の感覚が、痺れたようにハッキリしない。
喉が渇く。
胸が張り裂けそうだった。
最悪の気分なのに、目と耳だけが鋭敏すぎるほどに働いていた。
やがて、オリビエはエステルのからだを仰向けにし、よく発達した太腿に手
を当てて少女の股を押し拡げた。まだ瑞々しい稚(おさな)さが溢れた色花が
咲き開く。
内股までしとどに濡れた秘部。いやらしく呼吸している肉の岩戸を指でパッ
クリと開帳すると、ほぐれきった媚肉はその指さえ物欲しそうにヒクついた。
二言三言、エステルの耳元で何か囁く。エステルの目元にわずかに理性が戻り、
恥ずかしそうな顔で首を振ったが、「今さら恥ずかしがることもないだろう」
と、そのまま首すじから耳まで舌でなぞり上げられながら、指先で乳首をちろ
ちろと弄られると、
「ひゃっ♥!――ふぁ――あ――あ――♥」
と、それだけでイッてしまいそうな嬌声を上げ、涙をこぼしながらふるふると
わなないた。そして、
「あ……あ……その……オリビエの……熱くてドロドロしたお汁……あたしの
奥に……またいっぱい注いで……! あたしの子宮に……オリビエの精液、一
滴残らず注ぎ込んで欲しいのぉッ……!」
ヨシュアの時が緩慢に――止まる。
うそだ……
周囲の密度が剥げ落ちてゆき、皮膚の感覚がなくなり、虚無に取り囲まれ、
そして質量のない闇に落ちていくような、ポッカリとした衝撃。
オリビエは満足そうに頷くと、腰を推し進めた。淫液でぬめりきった桃色の
秘洞に、はちきれんばかりに反り返った男根がずぶずぶとすんなり入っていく。
これでもう今日何度目かわからない挿入される感触に、気持ちよさそうにから
だを悶えさせるエステル。
根元までズッポリ入ると、エステルの足の裏をベッドに着かせたまま、オリ
ビエはエステルの腰を掴み、ガンガンと遠慮なく突き始めた。
今までよりも速い、射精に向かって突き進む激しい律動。
エステルの顔が苦痛にも似た快楽に歪み、ひときわ大きなあえぎ声を迸らせ
る。脚ががくがくと震え、髪は海に注ぐ川のように広がり、女としての反応が
板に付き始めたからだが、溶けるようにマットに伸びてゆく。
オリビエは構うことなくさらに猛然と突き回す。
エステルのやや小振りな胸が激しく揺れる。その双つの頂はオリビエの唾液
で濡れぼそる尖塔となっていた。
腰が打ち付けられる高く短い音が屋内に響き渡る。膣内で肉と肉がたっぷり
と擦られる、くぐもり湿った音もそれに混じっていた。
オリビエは獣のうなり声のような低い声を上げると、エステルの脚を両脇に
抱え上げ、いよいよ腰を振り立てて抜き差しする速度を加熱させ、迸るように
叫んだ。
「出すぞエステルッ!」
オリビエの責め立てにエステルも我慢できないのか、脚をぶるぶると痙攣す
るように震わせながらオリビエの胴を締め、もう何もかもかなぐり捨てたよう
に、「来て、来てぇッ!」と悦淫に染まりきった声で叫ぶ。
最後、大きくグラインドし、脚から手を離して身体を伸ばし、エステルの秘
部全体、引いてはからだ全体を圧し潰すように体重をかけ、エステルを抱き締
めて、深々と刺し込んだ。
腰と腰が、これ以上ないほどに密着する。
「────ンアアアアアアアッッッッッ♥♥♥!!!!!!!!」
エステルは背中と脚を突っ張るほどに伸び上がらせ、足の指をギュウウッと
締め、喉奥から絶頂に昇り詰めたケダモノのような叫び声を発した。
室内に満ちていた淫気が破裂せんばかりに膨張して、二つのからだが一つに
なる。
腰を深く押し付けたまま、オリビエの尻がキュッと引き締まって強張り、
ビク、ビク
と、しぼるように痙攣していた。
射精が行われているようだった。
ヨシュアの瞳孔が凝縮する。
かかしのように突っ立ち、目の前の光景を見つめ続ける。
そんな…………中で…………出しているのか………………
エステルの中に、他の男の精液が吐き出されている。エステルの子宮に他の
男の子種が注ぎ込まれている。
引き抜かれる気配など微塵もなかった。あんなにいやらしくセックスした結
末に、あんなに深く繋がって、一つに溶け合うように、子どもができる器官に
子どもをつくる体液をたっぷりと放出しているのだ。
エステルはとっくに子どもが産める身体になっているだろう。それをわかっ
た上で、中に出されるのを受け入れているのか。いや、この年頃になってセッ
クスや妊娠のことを知らないなんて思えない。オリビエの子を孕むかもしれな
いのをわかってて悦んでいるとしか受け取れなかった。
(そんな…………エステル………………)
エステルの顔が見えた。
新鮮な空気を求めるように口を大きく広げ、舌を垂らして恥も外聞もなく感
極まった悲鳴を絞り出し、顔じゅう色んな体液で濡れながら、底まで潤みきっ
たルビー色の瞳をただただ快感に沈ませ、焦点の合わない視線で中空を見上げ
ていた。
深い深い喜悦に身も心も奪われた恍惚の表情。
「……………………………………………………」
僕は…………ここで何をしているんだろう……………………
二人の結合は長く長くいつまでも続いた。
やがてオリビエのからだから力が失せ、エステルにぐったりと覆い被さった。
オリビエのしなやかな指がエステルの手の位置を探ると、エステルはそれに気
づいて握り返した。
両方とも荒い息を吐きながら、絶頂後の余韻に心地よく打ち震えているよう
だった。
しばらくして、繋がったままのアソコから、白く濁った体液がねろねろと溢
れ出てきた。
それでもなお、二人は上気したからだを重ね合わせ、しばらくすると互いの
からだに腕を回し、気持ちを確かめ合うようなキスを交わしはじめた――
「……………………」
ショックは徐々に収まっていった──が、その代わりに来たのは重い気怠さ
であった。
ヨシュアは窓の下にくずおれると、壁にもたれかかってがっくりと力無く俯
いた。
エステルとオリビエがまさかこんな関係になっていただなんて、つゆぞ知ら
なかった。
オリビエと出会ったのは、この旅を始めてからなのである。
しかも、彼とはボーズで別れ、再び会ったのはつい数日前である。
まさか、前に会った時からもうすでに……。
でも、エステルにはそんな気配少しもなかった……はずだ。
オリビエを気にしていた素振りがあっただろうか。
むしろ、帝国から来た放浪楽人の冗談ばかりで調子の良い言動に呆れていた
気がする。
彼と一緒に過ごした日数だって、トータルで一月にも満たない。
それでも、彼を選んだのか。
どうして? なんで? どうやって?
僕に知られないように……隠していたのだろうか……?
エステルは……僕の知らないエステルがいたのか……?
確かに、誰と彼とと恋仲になったなんてことは、進んで誰かに喋るものでも
ないだろう。
でも……ショックだ………………。
「ハハ……僕は今までいったい……何を見てきたんだろうな………………」
エステルのことは、プライベートな部分を除いてかなり把握していると我な
がら思っていた。その性格や趣味、食べ物の好き嫌いから料理のレパートリー、
何気ない仕草の意味や細かな癖まで、出会った時からこれまでの間に、かなり
精細なエステル像を作り上げていた筈だ。
僕にとって、それがエステルのすべてだった。
あんなに表裏のない子はいないと思っていた。
太陽のように眩しく、彼女のそばにいるだけで暖められ、癒された。
僕みたいな暗い男に、エステルはいつも輝くような笑顔と元気をくれた。
――まったく知らないエステルがここにいた。
お笑いぐさだ。僕はエステルの何をわかっていたつもりだったんだろうか。
僕はエステルの何だと自惚れていたのだろうか。
なんにもわかっちゃいなかった。
僕は馬鹿だ。どうしようもない馬鹿だ。
すぐそばにいる女の子一人のことだってまるでわからない、愚かで滑稽な男
だったんだ。
「エステル………………」
ヨシュアは夜空を見上げた。月夜の晩に瞬く星は少ない。
月の光が眩しすぎて、ぼやけて、僕の星の在り処はどこにも見つからなかった。
重い腰を上げてもう一度室内を覗いてみると、ベッドに二人の姿はなかった。
奥の浴室から光が漏れ、シャワーの音が聞こえていた。時折話し声が混じる。
(一緒に……入ってるのか…………)
ヨシュアは拳を固めて震わした。嫉妬の炎が燃え上がる。
滑稽なのは自分自身痛いほどよくわかっている。でも……抑えきれない――
エステル…………。
その時、気づいた。
覗いている窓の錠が外れている。
一瞬逡巡したが、ヨシュアは目の前の窓をそっと開き、音もなく部屋の中に
入り窓を元に戻した。
何故こんなことをするのか、自分でもわからなかった。
止めた方がいい。自分が酷く情けないじゃないか。
しかし、そんな意思とは裏腹に、足が動いてしまう。エステルの声に吸い寄
せられていくように……止まらなかった。
真っ暗な部屋の中、服が散らばる間を抜けて歩き、奥の壁へ近づいていく。
ちらとベッドに目を落とすと、二つともかなり乱れているのに半ば呆れた。ど
れほどやっているんだ……。
自分が泊まっている部屋と同じ構造ならば、前のこの壁の向こう側が浴室だ。
脇のドアへの通路の途中にカーテンの仕切りがあり、導力ランプの灯りが漏れ
るとともに、実際、声や音はそこから聞こえていた。
ヨシュアは気配を殺し、カーテンのすぐそばに立った。中から出てくる水気
を孕んだ生暖かい空気が頬や首すじにまとわりつく。
勢いのあるシャワーの音に混じって、やはり二人の声が聞こえた。
「や……自分で洗えるって…………」
「フフ、いいからいいから」
「あ……ちょっと……そこ……だめ……やぁ、こんなところで……!」
エステルの甘く震える声。
ヨシュアは喉が鳴る音を必死に押し殺した。
(風呂場で……やってるのか……!?)
カーテンの端のよれた箇所に出来ていた隙間から中を覗くと、浴槽に入って
シャワーにあたりながらくっつき合っている二人の裸体があった。ちょうど斜
め後ろ横からよく確認できるアングルであった。
オリビエがエステルの背中にくっつき、石けんで泡だった垢すりでエステル
の体を洗っている。シャワーはオリビエの後頭部から背中にかけて洗い流して
いた。
愛しそうだが、さもいやらしい手つきだった。もう片方の手は乳房を揉みな
がら乳首をつまみ、形の良い尻に腰を押し付けているので、まさかここでもハ
メているのか――と思ったが、勃起した肉棒をエステルの股間に通しているだ
けのようであった。オリビエの脚の方が長いため、肉棒は股の間の肉に埋(う
ず)まっているようなかたちだった。その肉茎はエステルの体内から漏れてく
る白い体液に塗られ、時折あたるシャワーのお湯がそれを洗い流していた。
エステルは上腕の裏を壁につきながら目を瞑り、まるでオリビエと壁の間に
挟み取られて痴漢されているのを堪えているような構図であった。
ヨシュアは息を呑んだ。暗い部屋の中ではっきり見えなかったエステルの肢
体が、ランプの灯りに照らされて、淫靡な陰影を作ってまざまざと目に焼き付
いてくる。脇から覗き見える乳房や、怒張を挟み込んでいる尻などの揺れ具合
が何ともいやらしかった。たるみなどまったくない張りのあるからだにおろし
た長い髪の毛がまとわりつき、朱に染まってくねる様など、気がどうにかなっ
てしまいそうなぐらい卑猥な光景だった。
エステルの裸は、エルモ村の温泉でも見たことがある。湯煙などでよくは見
えなかったが、でも、今のような印象は受けなかった……。
(女の体って、あんな柔らかな曲線を描くんだ――)
と、ヨシュアはハッとし、わずかな間でも注意力を失って目を奪われていた自
分に我ながら腹が立った。
エステルが拒んでいるのは口だけのようであった。オリビエの愛撫を交えた
手の動きに堪えられないといった風に上擦った声を漏らし、
「あ……あ……♥! だ、だめ……すごくイッた後だから、まだ……か
らだが……♥!」
「フフ、じゃあもっと優しくやってあげるよ」
「あっ……あッ……♥!」
オリビエはエステルの首すじにキスし、舌を這わせ、腰をゆっくりと動かし
ていやらしく素股をしはじめ、空いた方の手でエステルのあちこちを飛び回り
ながら愛撫する。身体を洗う方がついでのようにしか見えなかった。
わざとらしく弄ぶように、乳肉を揉みしだきながら胸の先端を垢すりで軽く
擦り回すと、
「ああ、あ、あ、だめ……だめ、そこ……! 感じちゃう……♥!
オリビエ……オリビエェ……!」
と、すべすべとした喉を見せながらあえぎ悶える。
張りつめたように勃起し、肉の悦びに赤く充血する乳頭は、さらにもう片側
も同じように責められ、
「ハゥンン……♥! ンン、ンン、ンンンクゥ……ッ♥!」
エステルの頬を喜悦の涙が伝い、そのからだがピクピクと熱く甘やかに反応
して、股に挟んだものをギュッと締める。
「また感じてきちゃった?」
「あ……あ……あ、当たり、前……じゃない……! い、意地悪……ぅ……ン
……ンッ♥!」
「ハハ、ゴメンゴメン。でも、本当は泡踊りやって欲しかったんだよね。まだ
早いと思うから諦めたけど」
「あ、泡踊りってなに……?」
ヨシュアも知らなかったが、きっとひどくいやらしい事に違いない。
「ん、まあ慣れてきたらそのうち教えてあげるよ。焦らない焦らない♪」
そうして愛撫を続けながら、エステルの体をあらかた洗い終わると、
「最後は……ココかな」
と、背中越しに、下に亀頭がニョキッと生えているエステルのアソコにソッと
触れた。
「も、もういいよぉ……ソコは自分で洗うから……」
「フフ、遠慮しないで」
両手で花弁を包み込むように親指で肉ビラを左右に割って孔を拡げると、中
に溜まっていた粘質な精子がデロデロと団塊状に溢れ出て、肉棒の先端を白く
塗りたくった。
その格好のまま、後ろに下がって浴槽の縁に腰を下ろし、膝の上に脚を水平
に開かせたエステルを乗せ、秘部にシャワーが当たるように角度を調整すると、
「さ、エステル、ボクの指と交代して。自分で拡げてるんだ」
「う、うん……」
恥ずかさに頬を染めながらも、オリビエと入れ替わり、柔らかくほぐれた肉
唇を自ら拡げるエステル。視線は熱っぽく、秘腔と肉棒を交互に泳いでいた。
「イイ子だ……フフフ、中からどんどんとボクが注ぎ込んだザーメンが溢れて
くるね……こんなにタップリとチンポ汁飲み込んじゃって……フフフフ……。
さあ、もっと拡げて……孔の中のヒダが見えるぐらい拡げるんだ……」
「い、いやぁ……」
口では厭がりながらも、エステルはオリビエの言うとおりに手を動かしてし
まう。
ヨシュアの位置からはまったく見ることは出来なかったが、シワが伸びきる
まで開げられ、美事なピンクサーモンの庭園が肉唇の裏側の粘膜まで丸見え状
態になってゆく。守られるように秘されていた雌しべの入り口が、あられもな
く覆いを取り外され、その姿を剥き出しにされる。主とともに羞じらいに震え
る秘洞は、だが、肉の宴を過ごした証をその孔の奥から尽きることなく垂れ流
しているのであった。
ぽっかりと大きな口を開けた空洞にシャワーが当たり、オリビエが少し腰を
前に浮かせて下に向けると、お湯と混じって薄まった粘液が浴槽の底に流れ落
ちていった。
せっかくエステルの体内に中出しした精液をこうして外に放出してしまうの
は少し勿体ない気もしたが、
(なに、また注げばいいのさ……)
と、オリビエのご満悦さは少しも損なわれなかった。
入り口の周りが綺麗になると、奥の方に溜まっている白濁液を掻き出すため、
膣内へさらに指を沈みこませ、膣壁の上部分を擦るように往来した。
オリビエの指がぬちゃぬちゃと抜いたり差されたりし、淫水が股間から滴り
落ちるたびに、エステルのからだが切なげに幾度もピクピクと反応し、背すじ
をしならせ、小刻みに弾む。
「は……あっ……あっ……あんんっ……あひっ……んんぅん……♥」
「ん? お汁を掻き出してるだけなのに、随分と気持ちよさそうだね」
「だ、だって……こんな……んんっ♥! んあっんあ……♥
な、膣内(なか)でそんなにグリグリしないでぇ……♥!」
「そんなこと言っても、こうしないと綺麗にならないじゃないか」
オリビエが掻き回すように指を動かすと、
「ヒゥゥゥンッッ♥♥!!!!」
ビクッビクンッ!
エステルの仰け反りが増し、全身が発作を起こしたように淫悦に震える。
「ああぁ……だ……だめぇ……いひゃぁ……♥」
「フフ……」
エステルの反応に気をよくして弄(もてあそ)ぶのを止め、オリビエは足元
に転がっている石けんを取るために体を横に倒そうとすると、
「ね、ねえ……」
と、エステルはオリビエの熱く勃った肉棒を両手で包み込んだ。
「ん?」
「オリビエ……な、なんかまた……我慢できなくなってきちゃった…………」
ねだるような甘えた声で亀頭を撫で、秘肉に擦りつけ、腰を左右にゆらゆら
させる。
オリビエはそんなエステルの様子をニヤニヤと眺め下ろした。
「なんだい、イヤじゃなかったのかな? あれだけやったのにまだして欲しい
のかい?」
「だ……だって……」顔を赤くしながらも、エステルは言う。「もう……回数
なんて関係ないでしょ……も、もっと女らしくなりたいし……オリビエだって
……やりたいんでしょ? 楽しそうじゃない……こんな風になっちゃったの、
オリビエのせいなんだからね……」
「フフ……ずいぶんと素直になってきたね」
「いけないの……?」不安そうに問うエステル。
「いや、全然。それじゃ、自分で入れてごらん」
「うん……」
エステルは素直に頷き、開脚の角度を狭めて腰を持ち上げ、肉茎を握り割れ
目に誘導すると、
「ん……」
と、熱い吐息を漏らしながら腰を落としていった。
ちゅぷり──
「ンンンン……ッ♥!!」
さんざんに突き回されてほぐれた孔は、ヌプヌプ……と美味しそうに肉棒を
呑み込んでゆき、エステルは気持ちよさそうに表情を蕩けさせ、喉を鳴らす。
「入って……くる……入ってくるよぅ……♥!」
熱くぬるまった秘園は、ふたたび侵してきた剛直を歓迎するかのように肉壁
をうねらせる──半分も挿れないうちに、再び肉棒を迎え入れた気持ちよさの
あまり脚から力が抜け、後ろへ倒れ込むようにオリビエという椅子に腰を降ろ
してしまった。
ヌ"ブブゥッッ!
「ヒゥゥンンッッ♥♥!!??」
予期せず子宮に轟いた激しい淫撃に、浴室内に鋭く反射する甲高い嬌声を上
げるエステル。
「ア──ア──♥」
涙をこぼし、惚けたあえぎ声を出す。
痛み──は生まれてこなかった。痺れるような甘い疼きだけが、腹の奥から
ズクズクと全身に広がってゆく。無数の肉ヒダが歓喜に打ち震え、根元まで埋
まった肉棹をジットリと絞るように締め上げる。
「イ──イィィ──……♥」
早くも意識がどうにかなりそうだった。
(こんな……こんなのってぇ……♥)
後座位で繋がった二人は、シャワーに打たれながら満足げな吐息をついた。
「フゥ……あんなにさんざん突き回したっていうのに、エステルの孔はまだま
だキツいね……でも、いっぱいヌルヌルヒダヒダしてるし、もういい感じにほ
ぐれてきたよ。何度やっても飽きそうにないな……」
「よ……喜んでいいのかしら……?」戸惑いを目端に浮かべるエステル。
「モチロンさ。どんどん女らしくなってるってことなんだから。じゃーまあ、
それじゃご要望通り、ボクの大事なお姫様を悦ばせて差し上げますか……」
と、オリビエは腰を揺すり始めた。
あまり激しくは動かさず、主に円運動で腰を回しながらエステルの反応を見
つめ、乳房とクリトリスにも手を伸ばし、やわやわと撫でなぞるように揉み上
げ、触れ弄ぶ。豊かなロングヘアを掻き分け、首の裏や背すじに舌を這わせる
のも忘れない。
「あ……あ……あ……あ……♥!」
エステルは幸せそうな吐息をつきながら、からだを弛緩させ、オリビエの羽
交い締めに悦んで捕えられ、なされるがままに身を任せた。
そうしてまた、二人は深く結合し、絡み合いながら、身体を清める場所に淫
湿な空気を醸し出しはじめる。
ヨシュアは奥歯を噛みしめながら、その光景を見続けた。
グチュ……グチュ……
「あぁ……あふぅぅ……♥」
キュウキュウ締め付けてくる狭い肉壺をオリビエの肉棹が拡げるようにぐる
ぐると回る。初めは小さな円だったが、そのうちにいつしか、エステルがひき
臼のようにぐりんぐりんと腰を大きく回し出していた。
「これ、これ……ヘンになるぅぅ……♥ ハアァァ……イイよぅ……♥」
体のあちこちを叩くシャワーがだんだんと気にならなくなる。
さらに上下運動も合わせ、オス肉を味わい尽くさんばかりに貪欲に腰を振る
エステル。オリビエはそんな淫蕩化した少女の乳房や腰を撫で回す手を支えに
もし、エステルが倒れずに大きく動き、いよいよ乱れていくのを助ける。
グチュ、グチュ、グチュ、グチュ
「んあ、んあ、んあああ……♥!」
ヨシュアの位置からでもよく耳を澄ませば、肉と肉が粘っこい音を出してい
るのが聞こえそうだった。
「さ、エステル姫……どこをどうして欲しいのか言ってごらん……?」
「あ、あ、あぁ……♥ も、もっと……ち、乳首も弄くってぇ……あぁッ♥!」
オリビエの手が薄い乳肉を軽く絞るように揉み、勃起した乳頭を抓んでしこる。
「はっ、あっ、はっ、はっ、はぁ、はぁ、はぁぁぁ……♥!」
「どうだい? こうやっておまんこ責められながら、キミがボクのチンポを擦
り上げるように乳首を弄くられるのは?」
そう言って、乳首のしごきをさらに強めると、
ビク、ビク!
と、エステルの腰が跳ねる。
「んあ、あ、ああぁ……♥ いや……だめぇ……おかしくなっちゃう……♥」
エステルの目から急速に理性が失われてゆく。さっきまで何度もイッたから
だが再び快楽に堕ちてゆくのは早かった。
「また……気が……おかしく……あぁ……あはあぁぁ……♥!」
「フフ……膣内(なか)の動きも一段と活発になってきたよ。もっと奥までえ
ぐり込もうか? 乳首ももっと強くしごいてあげようか?」
「うん……♥ うん……♥ アアッ、アアアッッ♥♥!!」
オリビエが腰を押し込んで前後左右に揺さぶり、深いところを揺さぶる律動
の中、あくまで柔らかく乳首を絞るようにしごき始めると、エステルは身も世
もない嬌声を上げ、全身をガクガクと震わせた。
「アアッ……アアッ……♥! いいッ、いい、いいよう……ッ♥!」
「どうだい、奥までえぐられながら乳首絞られる感じは? ベッド以外でやる
のもなかなかオツでしょ」
「うん……♥ うん……♥ い……い……いい……いぃよぉ……♥!」
顔を真っ赤に紅潮させ、涎を垂らしながら何度も頷くエステル。
「あぁ……ああぁ……♥ お腹の奥と頭の裏がすごくジンジンして……
もう……全身がおまんこになったみたいぃ……♥」
「へえ……そいつはいいね……。で、全身おまんこ娘になったエステル姫は、
もっとどうされたいかな?」
「も、もう好きにしてぇ……♥」
「そうか……ようし、じゃあ、まずはこのまま昇り詰めるんだ。おまんこに
なった全身に熱い精液をビュクビュクかけてあげるよ」
「うん、そうする、そうするぅぅ……♥!」
オリビエは本格的に腰を振り立て始めた。乳首をしごき続けるのも忘れない。
「あ、あ、あ、あ、あ♥!!」
エステルはもう堪えられないといった風に、目の前にあるシャワーの鉄管に
取りすがって支えにした。いたぶられているようによがり泣き、からだをくね
らせ、まるで辛苦の懲罰を受けている罪人のような風情だったが、オリビエの
動きに合わせて腰を振るのは忘れなかった。
またもすっかり正体をなくし始めたその姿をニヤニヤと眺めながら、オリビ
エはエステルの敏感なところをさらに貪り続けてゆく。
グチュ、グチュ、グチュ……!
「フウゥ……エステルのおまんこ、ひどく熱くて気持ちいいよ……こんなにボ
クのチンポを全部美味しそうに咥え込んで……」
「あ、あたしも……だめ……だめ……ま、また……おかしくなっちゃう……ッッ♥♥!!」
エステルは導管を掴んだままビクビクとからだを湾曲させ、シミターのよう
に張りつめて痙攣する。「う、う、ううゥ〜〜〜ッッ♥!!!!」
痛いほど締め上げられ、オリビエの動きが緩やかになった。
「あれ? もうイッちゃった?」
オリビエが尋ねると、エステルは荒い息をつきながら徐々に弛緩してゆき、
オリビエの脚の間を滑り落ちて浴槽の中にズルズルとくずおれながら――肉棒
もその拍子に抜け――コクコクとうなだれ頷いた。
「そっか……」そろそろエステルも体力の限界かもしれない。だけど、こっち
はまだもうちょっとやりたいんだよね……と、オリビエはギンギンの状態でお
預けをくらった愚息を見下ろす。
「じゃあ、今度は口でしてもらおうかな」
エステルをこちらに向かせ、その眼前に天高くそそり立った愛息を見せつけた。
ウットリと潤み輝く瞳で、自分の体液で濡れぼそった赤黒い肉棹を見つめる
と、エステルは何の躊躇もなく口の中に含み、愛おしげに舐めしゃぶり始めた。
ムチュ……ペチャ……ペチュ……チュバァ……
エステルのすぼめた頬の内側からいやらしく卑猥な音が立つ。含みきれない
根元の方は指を使ってしごき、もう片方の手で陰嚢を揉む。
「ウン……フェラチオもだいぶ上手くなってきた……気持ちいいよエステル……」
エステルはオリビエを見上げ嬉しそうに目を細め、さらに情熱的にしゃぶり
出した。
「おお、おお……! そう、その調子……! 今のエステルの口はおまんこだ
……口まんこだよ……口まんこにチンポがズポズポ出入りしてるんだ……」
「ンン……♥! ンン……♥!」
エステルの反応が変わった。恥ずかしそうに眉がひそめられたが、明らかに
昂奮したように口唇の動きがよりなめらかになった。醜悪な肉塊をためらいも
なく喉奥まで呑み込み、美味しそうにしゃぶる。
ムチュ、ムチュ、ヌチュウ……
「そう……もっと強く吸って、下のおまんこのようにねっとり絡みつくように
吸うんだ。さっき搾り取れなかった分、カラッポにするほどいっぱい吸って…
…うああ、いい……いいよエステル……エステルの口まんこたまらない……!」
オリビエの言うとおりに頬をすぼめ、激しいバキュームフェラをするエステ
ル。オリビエはたまらず、浴槽の縁を強く掴み、肩を大きく上下させながら深
い吐息を何度もつく。
この、おまんことはまた違う弾力に満ち溢れた口腔粘膜の気持ちよさったら!
「うああ、いいよエステル……最高だ……すごくいい……たまらないよ……も、
もう……ウアアッ!!」
エステルの媚肉に嬲られてもう少しでイクところだった肉棒は、遠慮のない
愛戯の前にあっという間に高みへ到達し、オリビエの腰がビクビクと震えた。
ビュルルッッビュルビュルッッ
ビューッビュッーッ
ビュクッビュクッビュクッ
シャワーのうるささにも関わらず、精液が迸る音がヨシュアの耳まで届いた
気がした。
今度はエステルの口の中に、夥しいほどのザーメンがこれでもかというぐら
い発射されているのだ。
上も、下も。
どちらも真っ白になるぐらいに。
男根にむしゃぶりつき、しっかりと咥え、精液を美味しそうに飲み下すエス
テル。
んぐ……んぐ……
大量の体液噴射にエステルは苦しそうな顔になったが、その周りからだらだ
らと白濁粘液を溢れ返らせても、決して口を離さずに嚥下し続けた。
「おぉう……そうだよエステル……」腰を震わせながらウットリしたように言
うオリビエ。「口まんこにザーメン受け止めるんだ……ぜんぶ呑み込むんだ…
…うあ……うあぁ……!」
「んふ……! んふぅぅん……!」
エステルはオリビエの股間から離れず、ビクビクと脈打つ肉茎を包んだ手の
ひらから精液が通っていく感触を受けつつ、ずっと吸い付いたままだった。
ビュクン、ビュクン、ビュクン
(スゴイ……こんなに暴れてる……)
口腔いっぱいに広がるザーメンペーストの食感や味わいにエクスタシーを感
じてしまい、脳内にまで充満しそうな精液のむせかえる臭さもまったく気にな
らなかった。
射精が終わった後も、濃厚な精子を胃に落とすためにしばらく咥え込んだま
ま喉を鳴らしていたが、やがて唇を離し、最後のひと含みを、頬をもごもごと
動かして、
「ん……んぐ……んぐぅ……!」
と、やっとのことで口を開くことができた。
顔面を精液まみれにしながら、惚けたように満足げな吐息をつくエステル。
何かを成し遂げたような喜びに輝いた瞳でオリビエを見上げ、
「んぷぁ……ぜ、ぜんぶ飲んだよ……」
と、真っ白な口で嬉しそうにそう言った。
オリビエは優しげに目を細め、少女の頭を撫でた。
「偉いぞ、エステル。よく頑張ったね。最後の仕上げだ。ボクのペニスを綺麗
にしてくれないか。尿道に残ってるザーメンも吸い取るんだ」
「はぁい……♥」
エステルは再び肉棒にしゃぶりつき、少し柔らかくなった淫液まみれのペニ
スを丹念に舐めはじめた。
肉茎をシコシコと擦り上げられながら尿道口を吸われると、射精後の脱力感
に包まれていた身体に最後の肉悦が心地よく浸透した。
エステルが部屋を出て行った後、ルームサービスでワインを頼み、火照った
体を冷やすために何もつけず、シーツのしわを直したベッドに寝そべりながら
くつろいでいると、ふいに冷気を感じた。
「ん?」
いつのまにか窓の一つが開いていた。夜半に起きた強い風に、鍵を掛け忘れ
た窓がひとりでに開いたのだろうか。
が、オリビエの目が止ったのはそこではなかった。
窓の傍に立つ影。暗闇に棲まう瞳。
月光がほのかに煌めく抜き身の剣──羽ばたく寸前の双翼のように揺らめい
ている。
漆黒の少年。
意外と早かったなと、オリビエの口端がわずかに、引きつるように歪んだ。
「いつからそこにいたんだい?」
だが、ヨシュアは答えなかった。闇からにじみ出るような声で、真綿で首を
絞めるような低さで、緩慢に言葉を紡いだ。
「……教えてください……エステルとは……いつからこんな関係になっていた
んですか…………」
「……そうかい。見られちゃったんなら、仕方ないな」
依然、剣の切っ先は力なく垂れたまま、ゆらゆらとしていた。わずかに腰を
落としてのやや前傾。完全な戦闘態勢――それはいつでも殺到することができ
る――そのワンアクション手前だった。
だが、オリビエはベッドに寝そべったまま身体を横にしてヨシュアに向き、
くつろいだ姿勢を崩さなかった。
「意外や意外、つい昨夜からさ。あんなに乱れるエステル君を見たら、昨日の
今日なんて信じられないかもしれないけどね。本当のことだよ。彼女は上達も
早いし、随分とのめり込んだみたいだね。ボクの教え方も上手いのかな、ハハハ」
「……」
ヨシュアの殺気は膨らみ続けている。それに反比例して表情は欠けてゆく。
人形の顔でももっと温かみがあるだろう。無防備に身を横たえているだけで、
今にも両断されそうな寒々しい想像が容易に働いた。おそらく、今のヨシュア
ならば、眉根一つ動かさずにオリビエをなます斬りにするに違いない。いや、
したくて堪らないのではないか。
喉を潤したくなってきた。サイドテーブルのワインに手を伸ばしたいが、で
きなかった。
それでもオリビエは悠然としていた。狼狽える理由はない。
「……もう一つ……これは……合意の関係……ですか……? 彼女は……望ん
で……あなたと関係を……?」
オリビエはポリポリと髪を掻いた。背中に鳥肌が立っているのは寒さのせい
ではなかったが、エステルとの交歓後の心地よい微睡みがまだ体内にたゆたっ
ていた。
「もちろん。いつ頃から見てたか知らないけど……分かるだろう? エステル
は何ら拒んじゃいない。実に楽しい一時だったさ。お互い合意の上での行為だ」
一瞬、殺気が部屋中に膨満し飛びかかってくる衝動を感じたが、ヨシュアは
何とか理性を保ち、あとわずかのところで踏ん張ったようだった。
「……………………。
…………責任……もちろん取りますよね……?」
「責任? ああ……子どもが出来たらってことだね。無論さ。これでも本国に
帰れば生活は安定してるつもりだし、このままこの国に留まってこの腕で稼い
でもいいし」
さきほどから狂った乱気流のように室内に渦巻くヨシュアの殺気で、オリビ
エは何回殺されているだろうか。ふと数えてみたいという悪戯心に駆られる。
「ところで、さっきからボクへの質問責めばかりだけど……こっちからも少し
いいかな」
「…………」
ヨシュアは視線だけで惨殺しそうな目つきで黙ったままだったが、それが返
事だった。
「えーと、それじゃあ。ヨシュア君、キミはなんでここにいるのかな?」
「……ここに……いる……?」
オリビエの言葉を呑み込めないように、その声音に戸惑いが混じった。
「ボクとエステルの関係に、ずいぶんカッカッきてるみたいだけど……エステ
ルは、キミの恋人か何かかい?」
「……ッ!!」
オリビエの目の前に現れて初めて、ヨシュアはその表情に動揺を見せた。
「ボクが聞いたところによれば、キミとエステルは血は繋がってないとはいえ、
家族であり兄弟だという話だけど……違うのかい? 恋人でもなければ、現場
に血相変えて乗り込んでくるなんてことはないだろうし」
「……それは……」
「それとも、愛する家族が信用のおけない男に誑かされているとでも……?
それはちょっとショックかな。そんなに信用なかったとは。これでも身元は明
らかだし、ちゃんと責任は取るよ。何なら、空の女神(エイドス)に誓っても
いい」
ヨシュアの殺気が急速に萎えてゆく。
「……僕は…………ただ…………」
「ただ、なんだい?」
「…………あなたの真意を……確かめたかっただけです。なんでエステルを…
…抱いたのか……。あなたの普段の態度からは、エステルを好きだという印象
は受けなかった……。
……エステルは……僕の大事な…………かけがえのない家族だから…………」
「かけがえのない、か……」
「返答次第によっては……本気で斬るつもりでした……」
そう言いながら、のろのろとした手つきで剣を鞘に収めるヨシュア。手の中
が空っぽになっても、去らせ難い剣の重みをどこに持って行けばいいのかとい
う、所在なげな軽さが腕に漂っていた。
孤影――
今のこの少年を言い表すに相応しい、ただ一つの言葉。
この少年の孤独を纏う姿は、あまりにも美しすぎる。
カーテンを開いて窓の前に立ったヨシュアは月明かりにぽつねんと浮かんだ。
オリビエはそう思わざるをえなかった。
言おうかどうか迷った。それを告げてしまえば、ヨシュアの怒りに消せさざ
る火種を付けるかもしれない。今度こそ容赦なく斬られるかもしれない。
しかしやはり、言うことにした。言わなければ後々、もっと酷いことになる
だろうし、今の彼には必要でさえあるだろう。
オリビエは体を起こし、ベッドに片膝を立てた。
「ヨシュア君……エステル君がなんでボクに抱かれたか分かるかい?」
ヨシュアは背を向け、おぼつかなげな所作で窓に足を掛けようとしていた。
もう問答する気力もないような、肩が落ちた後ろ姿。
「…………わかりませんよ、そんなこと……」
「キミに抱かれたかったからさ」
「………………」
ヨシュアの動きが止まった。薙ぐように振り返った双眸が蒼光に煌めきオリ
ビエを射抜いた。
「……それこそ、理解不能ですが…………」
「キミが好きなんだ、エステル君は。彼女も彼女なりに悩んでたんだよ。だけ
ど、エステル君はキミに家族として大事だと言われたらしいね。今のキミの台
詞にあったように。だから、どうしたらキミと男女の仲になれるか、ボクに相
談してきたんだ。でも、恋のレクチャーをゆっくりしてる暇はなかったからね。
手っ取り早く女らしくなる方法を教授したのッさッ!!」
オリビエはとっさにベッドから飛び退いた。オリビエの頭頂と心臓があった
箇所にヨシュアの体重があらん限り乗せられた双刀が垂直に突き落ち、ベッド
を深々と貫いた。埋まった剣の柄頭を支軸にしてベッド上を息を呑む宙返りで
美しい弧を描きながら向こう側に移るヨシュアの眼前に広がったのは、オリビ
エが避けた時に掴んだシーツ。
床に足が着く前に引き抜かれた双刀が交差し闇に牙が閃くような横薙、着く
や否やの逆胴で合計四閃、一刀にしか見えない迅(はや)さでシーツをバラバ
ラに切り裂き散らし視界が拓けると、額から拳何個分もない距離にオリビエの
銃口があった。
微塵の狼狽もみせずに動きを止め、眉間を狙い定めている銃口の暗い孔を、
より深い暗さを湛える瞳で見つめるヨシュア。
「…………」
「ふう、死ぬかと思ったよ。って――」
オリビエの喉元にまで、黒髪の少年の刃先は到達していた。信じられないス
ピードと拍子の取り方だった。
(なんて気配の殺し方だ――)
オリビエの肌がゾワッと粟立つ。
殺気を揺るがすことなく、この少年は人の喉を切り裂こうとしている――!
シーツを斬られた時点で手にした銃の照準を定めていたつもりだったが、タ
イミングがそれよりも遅れていれば、照準を決めている間にかっ切られていた
だろう。今も、オリビエの気の緩みを狙って一瞬の間断もなく、殺気で圧倒し
ようとしながら機を窺っている。
これほど凝り固まった殺意の塊は、今まで見たことがなかった。
これがヨシュア・ブライト――か?
(歳不相応すぎるねえ……)
気負いは全く見られない。怒りで飛びかかってきたはずなのに、その衝動す
らも支配する、純水のように磨かれた殺意。
オリビエの命が軋みを上げる。死神の顎(あぎと)の冷たさが喉に触れてい
る。濡羽色の闇が冥府の底で蠢く死の崖っぷちに立っている。
命が、暖かい。
気を抜けば白いのど元から鮮血のシャワーが噴き出すだろう。
陶酔しそうなほどの死の恐怖が、オリビエの脳裏に歓喜を帯びて彩り華咲いた。
これは、芸術かもしれない――。
それほどの殺気と身のこなしだった。
そしてようやく、シーツの破片と剣が抜かれた際に飛び散った羽毛が、間の
抜けた速度で二人の周りを落ちてゆく。
「……あなたは最低の人間だ。万死に値する男だ」
「キミにそこまで憎まれるなんて光栄だねえ」
「死んでください」
「なんで?」
「言わなくてもわかるでしょう。あなたは人として許せない存在だ」
「そうかい? ボクはこれでも我ながらナイスガイだと自負してるつもりだが」
「エステルを……あなたは慰み者にしたっ…………!!」
「キミだったらよかったのかい?」
「……僕を好きだと言ったのならば……なんで……エステルを抱いた……!?
なんで……あんな……! こんなに心底人を憎めるなんて……いまだかつてな
い……!」
憎い、と言ったヨシュアの指が震えた。
「それはね、ボクも彼女が好きになったからさ」口を動かすたびに、のど仏が
刃の切っ先に触れる。だが、オリビエは喋り続けた。「さっきも言っただろ、
責任は取るって。男女の関係なんてこんなものさ。誰と誰がくっつくか……そ
んなものは誰が決め付けるものでもない。行動した者こそが得られる栄誉の宝
冠だ。キミの言葉は女々しい泣き言にしか聞こえない。それどころか、キミは
彼女とそういう距離にはなりたくなかったんだろう? 家族のままでいたかっ
たんだろう? キミは彼女を兄弟としか思ってないって、ボクは彼女の口から
聞いたんだ。なんでそんなに怒るんだい」
「あなたはエステルを騙した……騙して彼女を抱いたんでしょう! 騙しとい
て……エステルが……エステルがあんまりにも可哀想だっ!」
「青いね、少年。恋愛模様は十人十色。騙し騙されなんてのはこの世の常さ」
「ふざけるなッ!」
ヨシュアは踏み込み、オリビエの喉を裂こうとした。が、激昂と動揺が動作
を大きくさせてしまった。オリビエは上半身をわずかに捻って薄皮一枚でそれ
を避け、トリガーを引いた。
バン、ギィンという大きな音響とオーブメントの発光現象。
一瞬、室内に闇と光の狂騒劇が浮き彫られる。射った先はヨシュアの躯では
なく、もう少しでオリビエの脇腹をえぐろうとしていたもう片方の剣だった。
腹が横になっていたため、まともに剣身に命中した。
「ぐうっ……!」
銃撃のパワーをいなすことはさすがに出来ず、剣を弾き飛ばされないようヨ
シュアの身体のバランスが傾き崩れた。第二射。首の皮を裂いた剣に当たり、
「うわっ!」
ヨシュアは剣を離す寸前でその方向に身体を捻って回転し、体勢を大きく崩
しながらも横薙いだが既にオリビエは一歩退いていたため空を斬り、そのまま
回転しながら腰を落としてバネの力に換え、後方に跳んだ。宙に咲く複雑な錐
揉み。なんと二つのベッドを一気に跳び越し、転げることなく窓の側に見事に
着地した。そのままガクッと膝をつき剣を落としたが、すぐさま持ち直しベッ
ド越しに頭だけ出てるのを双刀交差で盾として、細く作った合間からオリビエ
を睨み貫く。
曲芸のようなヨシュアの動きにオリビエは感心してしまった。銃弾の衝撃を
至近で受けてなお剣を離さず、一矢報いようとさえし、あっという間に距離を
取るとは――
正規の遊撃士に匹敵する実力があるとは確信していたが、さきほどの殺気と
いい、これほどまでに練達した戦士だったのだろうか。
油断なく銃口を向け続けた。
「惜しかったね。動揺しなければ殺せてた」
「くう……!」
「でもね、聞いて欲しい。そんなにボクを殺したいほどエステルが大事だった
ら、なんでもっと前に彼女にその気持ちを告げなかったんだい。チャンスはい
くらでもあったはずだ。キミはエステルとの関係に甘え、状況を何も変えよう
としなかった。時は流れるんだ。彼女も多くの男性と巡り会う。彼女を射止め
るチャンスがあるのはキミだけじゃない。キミはチャンスをみすみす見逃し、
ボクはそれをものにした。許せないのは、本当にボクだけかい?
改めて言っておくよ。ボクはエステルを好きになった。彼女を家族として大
事ならば、邪魔をせずに指をくわえて見ていたまえ。エステルが誰を選ぶかは
彼女のみぞ知る、だが、彼女がボクを求めるならば、決して拒まないよ」
「卑怯だ……あなたは……卑怯だ……絶対に許せない……!」
徐々に痺れが広がる肩から下を叱咤しながら、ヨシュアは低く吠えるように
オリビエを睨み付けた。
「卑怯なのはキミさ、ヨシュア君」
「僕が……卑怯だって……?」
「一人の男として好きだという気持ちを打ち明けず、家族という絆をそのまま
にしておくことで、いままでのようにエステルの中で心地よい位置を占められ
ていられると……そうとでも考えてたのかい。それともただ、キミとエステル
の関係は幸福なままに、常世の春のようにいつまでも続くと思ってたのかい」
「……ッ!」
まだ十六歳の少年がまさかそこまで考えてはいないだろうとは思ったが、オ
リビエは構わずに言葉を続けた。
「恋人というと聞こえはいいが、結局は赤の他人同士の繋がりだからね。心が
すれ違い、醒め、時には傷つけ合う……。そして離れてしまえば、繋ぎ止める
ものは何もなくなる……。恋とは儚いものだよ。ひょっとして、キミはそれが
怖くて一歩踏み出せないのかな? その点、家族という繋がりはいつまでも暖
かいものだ。エステル君はかけがえのない家族の一員として、キミにいつまで
も暖かい笑顔を向けていてくれるだろうからね」
ヨシュアはオリビエの目を見返してはいられず、俯いてしまった。剣が震え
ているのは、腕が痺れているだけだろうか。
あるいは、オリビエの言ったことを考えた事があるのかもしれない――この
聡すぎる少年は。
「でも、恋愛ってのは理で考えるものじゃない。心で決めるものだよ。キミが
本当に彼女を好きなら、その思いの丈を、ありのままに彼女にぶつけるといい
じゃないか。君たちの場合、家族という関係は本当の縛めにはならないんだか
ら。傍を離れない口実にするよりは、遙かにマシじゃないかい」
ヨシュアの肩がビクリと震える。
「彼女はそんなにヤワじゃない。そもそも、その年頃の恋愛なんてものは、少
しはこましゃくれてはいるだろうけど、要は想いのぶつけ合いなんじゃないかな?」
「……そんな……あなたは……エステルが好きだと言ったじゃないですか……!?
あんな……関係にまでなってるのに……なんで、なんでそんな事が言えるんで
すか……!? あなたにとって、エステルはその程度の存在なんですか……!?」
ヨシュアの口調に剣呑さが蘇ってきた。
「んー……恋愛観の違いかな。至純の相愛……あらゆる困難をものともしない
二人だけの世界……なんて酔い痴れそうな詩的情緒に満ち溢れた純粋な観念だ
ろうね。ボクもそういうロマンティックかつドラマティックな想いは嫌いじゃ
ないよ。どちらかといえば好きなほうさ。だって、恋愛は美しい幻想だから。
だからこそ、欲望に満ちた肉体の繋がりが必要なんだけどね。
再度言うが、選ぶのは彼女だ。彼女の心が他に向いているのならば、こちら
に向くようアプローチするだけだが、それをどういう風にやるかはボクの自由さ」
「欺瞞だ……! だったらなぜ……!」
ヨシュアは憤然と立ち上がると、真半身に双刀を構え直した。
「責任が生まれるような事をするんだ……!?」
「それは――」
堂々巡りになりかけている展開に心中ため息をつきながら言いかけた時、
コン、コン
と、おそるおそるといった感じで入り口のドアがノックされた。
「あ、あのー……お、お客様……どうされましたでしょうか……?」
銃声を聞きつけたホテルの従業員らしく、オリビエは銃を下ろさないまま、
頭を振って「行け」と促した。
ヨシュアはほんのわずか逡巡したが、オリビエを睨みつけたまま、窓枠に手
を掛けた。
「ヨシュア君」
オリビエは窓を乗り越える少年の背中に言った。
「明日の決勝戦も頑張ろう」
ヨシュアの肩が怒ったように盛り上がった。
「僕は……あなたを許しません……絶対に……!」
「だったら、男として彼女を奪い返してみたまえ。刃傷沙汰なんていう最悪な
方法以外で、ね。そうでないと困るのは彼女だ。キミの男もすたる。こちとら
まだ二日目なんだ、笑っちゃうほど簡単だと思うけどねえ」
それには何も言い返さず、暗がりへてんてんと転がった疵玉が乱反射するよ
うな一瞥を去り際にくれると、黒髪の少年は月夜の闇に消えた。
フッと笑みを浮かべて銃を下ろすオリビエ。
「ウフフフフ」自然と笑いがこみあげてくる。「わっかいねえ〜。ゾクゾクし
てきちゃうよ。願わくばもう少し剣の腕前が劣っていてくれれば助かるのだけ
ど……」
無惨な有り様のベッドを見、後ろを向く。廊下に人の気配が多くなってきて
いた。
「これから……色々と大変になりそうだねえ」
(続……く?)
おお、1時間。連投規制ゆるくなった?
乙ですっ。
イイ修羅場がっっ。
前にも増してエロシーンも充実で流石ですっ。
早くも続きが気になりますよ〜。
>368 - 453
あっぱれ……(呆れ笑かつGJの微笑み
貴方の存在が、素敵すぎです
このまま、ひたすら突っ走って下さい (^ ^
『オリビエのエステル寝取っちゃえ大作戦4』index
>368,>369,>370,>371,>372,>373,>374,>375,>376,>378,>379,>380
>381,>382,>383,>384,>385,>386,>387,>388,>389,>390,>391,>392
>393,>394,>395,>396,>397,>404,>398,>399,>400,>401,>402,>405
>406,>407,>408,>409,>410,>411,>412,>413,>414,>415,>416,>417
>418,>419,>420,>421,>422,>423,>424,>425,>426,>427,>428,>429
>430,>431,>432,>433,>434,>435,>436,>437,>438,>439,>440,>441
>442,>443,>444,>445,>446,>447.>448,>449,>450,>451,>452,>453
2chブラウザで見れば、各レスが順番通りすぐ見られます。
長文SS投下乙、そしてGJ。
こってりしたエロ描写に加えて、修羅場も組み入れるあたり、
非常に素晴らしい出来です。
「もし英伝6が18禁だったら?」と思うと、本当にありそうなシナリオ展開で、
読んでて楽しめました。ヨシュアが二人の関係に気づくとは予想外で意外。
面白いと思いましたので、余計ではありますが、>457に話しが順番通りになるよう
index作りました。続きは…酷かも知れませんが、ぜひお願いします。
や、やっと読み終わったーー。今回もGJでした!
エロはもちろん、今回は修羅場シーンも燃えました。
非エロ作品も見てみたい……。
とうとうヨシュアにバレちゃったねー
ヨシュアにとっては試練だな。ガンガレ、超ガンガレ。
GJ!
やられた!
まさかこんなホノボノ&修羅場が拝めるなんて!
もうエステル君をお姫様抱っこする描写が最強にえっちいですよ!
オリビエたんとエステル君のラブラブにハァハァ
オリビエたんとヨシュア君のガクブルにハァハァ
先生! エステル君にも(特にクローゼの)愛の手をキボン
どなたか……、
これだけガンガッテる、大作
「オリビエのエステル寝取っちゃえ大作戦」
に、
「星の在り処、心の在り処」
同様、挿絵を虹の超神2人とかに依頼してみてはくださらんか?
俺が逝って叩かれまくった挙げ句に、土下座して頼んでもええけど
それやっても、火に油のよーな気がするんで、おねがいできんですか?
ま、どのみち、袋叩きに何度在ってでも、
もう1人の超絵師に土下座の謝罪に行かねばならんのは、確かな事ですが…。
虹の超神2人って誰?
>462
名前は知らん。
俺が誤認してもーた、最近来た人々。
あっちの世界の理論的に換算される金額で、2〜3万円は下らないハズの絵を
何事も無く虹に投げる事の出来る超人。
300dpi でA4以上の絵かどうかは、主線のドットピッチで判定してくれ。
挿絵は描きたい人が描きゃーいいです。
ジル×クローゼ×ヨシュアの学園モノ3Pって需要あるかな…?
ヨシュアがんがれ!超がんがれ!!!
皆様のご支援ご鞭撻有り難う御座います。
文字数だけが太りつつあるような拙いものをお見せして恐懼の至りです。
皆様のご声援がこの上なく嬉しい励みになります。
IDが違うのは職場なのでw
>>457 まとめて下さって大変有り難う御座います。お手数かけました。
チョンボして申し訳ありません。
めんどくせぇ〜という本心が見え隠れしてどうも色々ミス多くて…
でも連投規制ゆるくなってたんで良かったです。
挿絵については
>>464と同意見です。
これからも投稿できるか責任もてませんし、
言葉でしか感謝を遅れないのが心苦しいですし…。
英雄伝説6やった事ないけど(これからやるつもりだけど)
オリビエってキャラ、死んでも使わんと誓いを立てるくらいムカつく・・・(゚ロ゚;
オリビエとアガットは正直使わんし、使い物にもならんから安心しる
ヨシュアが二つ目のクラフトが使えるようになればBOSS以外ヨシュアだけでも十分だ
CP上がる料理のレシピは必要になるがな
φ(^^)メモメモ
472 :
SS保管人:04/10/19 21:21:43 ID:qgRwx+kF
>>469 ここまで思わせてしまう辺り、やはり書き手がすごいんだなぁ、と思う。
というか、逆にこれ読んでからのプレイってのもなかなか面白そうだねぇ。
オレにはもう無理だが。
飽くまで個人的な意見だが、今後はヨシュアとの修羅場を中心にやってほしいなぁ、と思ってみたり。
つーか、エロそっちのけで続きが気になる。
作者さんがエロ方面のやる気を失ってもらっては非常に困るので
俺はさっそく抜きますたッ!と言わせてもらう
>>469 クラフトメインで戦うのであればラストメンバーで男だったらジン(若しくはアガット)をお勧めします。
女性でしたら、お好みにお任せします。
ただ、個人的な感想を言いますが、後半からアーツを使う機会が多くなるので男だったらオリビエを使うことが多いかと思われます。
(ジンもアガットもクオーツの配列が悪いので最大EPも威力も低いッス)
女性2人を使うのでしたら特に言うことはありません。
SSのストーリー上あのような書き方になっていると思われますが、ゲーム上のオリビエはおもいっきりすちゃらかの3枚目で意外と良いキャラだったりします。
しかしまぁ、修羅場のシーンメチャイイ(・∀・)!!ッス。
>>473さんの意見に同様でここまで思わせてしまうあたり、作者さんGJです。
しかもゲーム上のオリビエがハァハァしてるのはエステルじゃなくてヨシュアだ罠w
>>476 たしかにw
ゲーム中のオリビエはエステル無視してヨシュアに言い寄ってばかりでしたね。
(後、そのほかの女性にも)
武闘大会後の晩餐会に横やりが入ったのも、オリビエがヨシュアを押し倒しを危惧したファルコムが自主規制を・・・うわっ、何を(以後省略)
オリビエなんぞ死にゃいいしエステル熱まで冷めちまった。
抜けなかったのも初めてだ。
でも最後のヨシュアはいいかもな。
>>472 SS保管人様
拙作を収蔵して下さりいつも有り難う御座います。m( _ _ )m
ハートマークの件、感謝、感謝です。
確認したところ、全て大丈夫でした。お手を煩わせて申し訳ありません。
以前のハートマークの問題は、OSからして異なるPCで書いたものが
ゴッチャになって? 何らかの悪戯をしたのかな…と思われます。
いや…単にその時のページビューだけ変換が上手くいかず、
うちの環境だけで文字化けしたのかも知れませんが…(汗
ともかくも有り難う御座いました。
今後は保管人様のお手数をかけずに、こちらの方で対処したいと思います。
480 :
名無しさん@ピンキー :04/10/20 01:23:09 ID:UtY/nrqT
マジにつっこむのもなんだかと思うがストーリー破綻してねーか?
武闘大会2日目の夜は中尉と密会、公園でラブラブだろ。
この時点で完全に別の話ていうか作者さんのモーソーみたいなもんなんだから、
否定派の人は大げさに騒ぎすぎ。嫌な人はスルーしといた方が無難だな。
ちなみにオイラは否定派だけどさ、読んでないからどーでもいいや。
結局オリビエは正体が一切不明だからな・・・
SCでは帝国側のキャラとして重要なポジションで出そうだ
アガットは最後まで負け犬で
482 :
SS保管人:04/10/20 01:33:24 ID:BkayCbj3
>>479 大作乙です。
一気に投下された量としては保管庫史上最大でしたw
ところで、前回のハートマークの問題はこちらのミスだです。
文章をコピペしてエディタに貼り付けてhtml化するのですが、
特殊文字の「♥」はコピーできず「?」となってしまうので、それだけ後から修正したのですが、
自動で置換した際に疑問符として使われていたものも一緒に変換してしまったのです。
今回は目視で一つ一つ修正していったので見落としが心配でしたが、上手くいって良かったです。
手作業で修正とは…SS保管人さんも大変ですな。
作者さんともども激しく乙です。
エロシーンはもちろん、ラストの修羅場シーンも
描写に鬼気迫るものがあり引き込まれました。
次回ヨシュアがどう出るか、それに対するエルテルの反応は? などなど、
実に楽しみです。
落ちがどうなるかは知らないけど、この流れで行くとヨシュアが清濁併せ呑む落ちか、
さもなきゃ「君のことを愛して”いた”よ」と告げて去り、喪った物の大きさにエステルが煩悶する、
なんて落ちとかを予想――というか期待してしまいますねえ。
485 :
469:04/10/20 08:10:14 ID:/1iMVkeu
あ、
>>469みたいな事書いたけど、作者様応援してますよ!!
これほどの大作をタダで読めるなんて、ネット時代バンザイ!
>>476-477 (゚ロ゚;
オリビエはアーツ使いとしては最強だから・・・
終盤の後衛にほとんど固定ではいってましたなあ。
飛び道具持ちだし、クラフトも使い勝手いいし。
くっ・・・
クローゼが水固定3でさえなければ・・・!!
寝取っちゃえ作戦4おつかれさまです。
相変わらずエロ部分が濃厚で凄く(・∀・)イイ!
今回は修羅場の部分もすごく良かったです。
ゲームではオリビエなんか強制以外は全然使わなかったのになぁw
今後の執筆も期待しています。これからも頑張って下さい(゚∀゚)b
最終的な結末として、結局ヨシュアとくっついたり
逆にヨシュアが姿を消したり、色々展開考えられると思うけど、
全部読んでみたい。
作者さんは是非色んな結末を書いて欲しい。
こんなとこだからこそできるパラレルワールドをよろしく尾永井します。
>484
2行目キボン
ここでヨシュアとくっつくと違和感ありまくりなので、
対エステルとして他の女性キャラを登場させて欲しい。
と言うか、このまま修羅場になったって、ヨシュアに勝ち目なんかないだろ。
寝取られとしては正しいんだろうが、ヨシュア哀れすぎだな。
ヨシュアが誰かに寝取られればおあいこなんじゃ!?
エステルもヨシュアもオリビエに寝取られれば問題ない。
ヨシュアはカシウスの所有物です
素直にシェラ姉とかクローゼが出てこないのは何故なんだろう
むしろワイスマンの(ry
クローゼ×ヨシュアのらぶらぶエロ考えてはあるけど。
需要あるなら、書いてみようと思う。
クローゼが前かw
いいねいいね。キボンヌ。
あ、需要有りそうやね。作ってみることにします。ちなみに、自分は>465です。
土日も仕事人間なので、作成時間が厳しいのですが…
今から再プレイして、シーン読み返し、構築するので、
来週の火曜日ごろうp予定ということで、よろ。
>>465 おおぅ、お仕事忙しい中ですが頑張ってくださいませ。
>>465の部分は見逃してしまいスマソ。ジルx(以下略)の3Pネタもあわせてキボンヌです。
>>496 むむう、かなり好みだ……
特に
>>497の指摘している所なんかイイ。頑張れ、クローゼ。
3Pも悪くないけど、やはり一対一の方が。
>465
超期待してまつ
現状打破のため「星の在り処、心の在り処」を激しく所望。
>>496 新作のヨカン! 楽しみにしてます。
「星の在り処、心の在り処」も気になる展開で悶絶状態です。
作者さんカモーン!
ここに出てる話をファルコムがエロゲ化したらどんなに高かろうと買うな。
ここの話は基本的にシチュエーションのカタマリなので
DPSみたいなシステムにすれば中々よさげだ。
新しい話が出たときにもすぐゲーム化できるし。
・・だれか同人でつくr
「星の在り処、心の在り処」に期待。
なんかもう、「大作戦」の作者さんは神を超越してますな。
こんなエロい文章読んだの初めてだよ…エロ以外の描写も凄いし。
509 :
名無しさん@ピンキー:04/10/23 12:11:50 ID:X0siWDTz
クローゼが攻めっつーことは・・・・・・・・・・
学園祭とかで女装しているヨシュアをペニバンで(;´Д`)ハァハァ?
がんがれ>496
攻め受けってそういうことじゃあないとおもったんだが…
クローゼが積極的に迫ってればクローゼ攻めってことなんじゃねえのか?
いや、どっちも攻という意味ではあってる。
512 :
496:04/10/23 22:34:14 ID:YgBfvqRj
>509
同じ事考えてタヽ(`Д´)ノウワーン
毎日朝7時出勤夜10時帰宅、土日も仕事の身でSSはきついが、
愛するクローゼたんのためがんがります (`・ω・´)
ちなみに、物語の進行上、最初はジルも含んだ3Pにしますんでご了解の程。
のちにクローゼ×ヨシュアもつくっていきまつ。
もっと時間が欲しいのう(;´Д`)
「大作戦」でそれまで空気キャラだったオリビエの株が俺内部で急上昇。
ヤベ゙ェ、非エロ部分でむちゃくちゃ萌え&燃えた。
(エロ小説)2chエロパロ板SS保管庫
515 :
496:04/10/24 22:59:35 ID:Y8hnk0Uc
あうあうあ…、現在進行形で書いてますが、つい無駄な情景描写や、設定を入れてしまい、
前フリだけで妙な長さになってしまいますた。個人的に、自然な流れの物語にしたいので…。
ヨシュアとの絡みを期待されていた方には申し訳ないのですが、先にこのSSの
設定となる部分を分けてうpすることにします。
次にうpする分から、本格的に絡ませることができるかと思いますので、ご容赦の程を。
……あー、タイトルどうしよ?
決まってるだろ!
【クローゼのヨシュア寝取っちゃえ大戦略】
「戦略」かよ?!
……と突っ込んでみる。
518 :
496:04/10/24 23:59:02 ID:Y8hnk0Uc
タイトル決めました。それではうpしていきます。
ちなみに、本編からの引用がかなりありますので、
面倒な方は読み飛ばしてください(苦笑)
王立学園クラブハウス2階、夕刻告げる光に染まる生徒会室。そのなかを
二人の少女がこっそり会話をしていた。丸渕の眼鏡をし、硬骨辺りまである
長髪を赤いリボンでポニーテールにした少女、もう片方は、
青いショートヘアを髪留めで綺麗にまとめ、制服をきちんと着こなす、
穏やかな表情の少女。
ジル「ほんと、いいコ連れてきたわねー」
クローゼ「私が誘ったんですわ、当然です」
含みのある笑みを浮かべながら、これから始まる宴を予感し、潤んだ瞳に
夕日を映した…。
ジェニス王立学園、王家によって設立された伝統ある学校。広い敷地内には
学舎を中心に、講堂、クラブハウス、さらに男女別の学生寮もあり、
不自由なく勉学に励むことができる環境が整っている。
エステルとヨシュアは、学園祭の演劇手伝いという依頼をこなすため立ち寄った。
講堂で各衣装合わせしたあと、その二人は生徒会副会長のハンスと一緒に
学内を見学している。ジルとクローゼは、学園祭の進行について
打ち合わせすると言って、生徒会室に戻った。
本当は、別の進行についての打ち合わせだが…。
ジル「さっそく今夜から?」
クローゼ「二人ともまだ緊張してますわ。明日にしましょう」
ジル「えー?」
クローゼ「急いては事をし損じるっていう東方の言葉もあります。
まだ学園祭まで時間ありますし、ちょっとは我慢しましょう」
ジル「はーい。まあいっか、ついでだからちょっと確認させてね」
その夜、二人はエステルを連れて女子寮の自室に戻った。
クローゼ「……では、エステルさん。手前のベッドを使ってください」
エステル「サンキュ♪ でも、クローゼさんとジルさんって同じ部屋なんだ。
道理で仲がいいわけね」
クローゼ「ふふ……学園に入って以来の仲です」
ジル「ルームメイトにして腐れ縁ってところかしらね。ところでエステルさん。
一つ提案があるんだけど……」
エステル「なに?」
ジル「私のことは、ジルって呼び捨てにしてくれるかな? さん付けされると
なんだかムズ痒いのよね〜。代わりに私も、エステルって呼び捨てにさせて
もらうから」
エステル「あはは……うん、そうさせてもらうわ」
クローゼ「でしたら、私のこともどうか呼び捨てにしてください。その方が
自然な気がしますし……」
エステル「そう? だったら遠慮無く……ジル、クローゼ。しばらくのあいだ
よろしくね♪」
クローゼ「はい、こちらこそ」
ジル「まあ、女所帯だし気軽に過ごしてもいいわよ。建物の中にいる限りは
男子の目も気にしなくていいし」
クローゼ「だからと言ってだらしないのは感心しないけど」
ジル「はあ〜、これだからいい子ちゃんは困るのよね。カマトトぶっちゃってもう」
クローゼ「あ、ひどい。そんな事を言う子にはお菓子焼いてもあげないから」
ジル「あ、うそうそ。クローゼ様。私が悪うございましたです」
クローゼ「だーめ、反省しなさい」
エステル「……………………」
クローゼ「あら……?」
ジル「どうしたの、エステル? まじまじと見詰めたりして……」
エステル「あはは、いやあ〜……なんだかうらやましいなって」
ジル「うらやましい?」
エステル「あたしもロレントに仲のいい友達はいるけど……せいぜい、
お互いの家にお泊まりするだけだったのよね。こんな風に、気の合う友達と
一緒に暮らせていいなって思って」
ジル&クローゼ「……………………」
ジル「……クローゼ、どう思う?」
クローゼ「どうって言われても……エステルさんに羨ましがられるのは
ちょっと納得いかないような……」
エステル「へ?」
ジル「あ、やっぱり? なに言ってやがるんだ、このアマは、って感じよね」
エステル「な、なんで!?」
ジル「あんたねぇ……自分が、誰と一緒に旅をしてるのかわかってる?
自宅では、一つ屋根の下で暮らしていたんでしょーが」
エステル「え……それって。もしかしてヨシュアの話?」
クローゼ「もしかしなくてもそうですよ」
ジル「あんな上玉の男の子といつも一緒にいるくせに女所帯を羨ましがるとは……
もったいないオバケが出るわよ?」
エステル「も〜、何言ってるかなぁ。ヨシュアはあたしの兄弟みたいなもの
だってば。何年もの間、家族同然に暮らしてきたんだから」
ジル「ほほう、家族同然ね……あんたがそのつもりでも、
ヨシュア君の方はどうかしら?」
エステル「え?」
ジル「あの年頃の男の子って抑えが利かないって言うし。まして、あんたみたいな
健康美あふれた子が側にいたら色々とつらかったりして……」
エステル「……………………」
クローゼ「もう、ジル! ごめんなさい、エステルさん。ジルってば、
興が乗ると人をからかう悪癖があるんです」
ジル「ぶーぶー。悪癖ってなんだよー」
クローゼ「何か文句でも?」
ジル「や、滅相もないです」
エステル「あ、あはは……も〜、ビックリさせないでよ。そんな、まさかねぇ。
ヨシュアが……だなんて」
ジル「意識してる、意識してる」
クローゼ「ジル!」
ジル「おっと、忘れてたわ。寝る前に日報を先生に提出しなきゃ。それじゃ、
おやすみ。先に寝ちゃってていいわよ」
そう言ってジルは部屋を出て行った。
クローゼ「まったくもう……そうだ、エステルさん。私のでよかったら
パジャマを貸しますけど……」
エステル「……………………」
クローゼ「エステルさん?」
エステル「ふえっ!? あ、ああ、パジャマね。うん、何でもいいから貸して」
エステルが寝付いたのを確認、クローゼはこっそり女子寮を抜け出し、
クラブハウスの生徒会室に行く。扉を開けると、薄暗い部屋の窓側、
月明かりを背景に、ジルのシルエットが浮かんでいた。
ジル「……お姫様は寝た?」
クローゼ「もうぐっすり、羨ましいくらい。それより、ジル。言いすぎよ」
ジル「なにいってんの、無自覚なアマちゃんにはちょうどいいくらいだわ。
それに、二人の関係も推し量れたしね」
クローゼ「やっぱり。それを試してたんだ、悪い子ね」
ジル「あのぶんだと、安心してヨシュア君をいただけるわ。たのしみ〜」
クローゼ「ふふっ……あんまり、おぼれちゃだめよ」
ジル「あら? 私の火に油を注いだのは誰でしたっけ?」
クローゼ「もう……本当に悪い子」
ジル「ええ、悪い子です♪ こんなことをしちゃうような……」
ジルはそっとクローゼに近づき、両手で胸を揉み始めた。
クローゼ「やっ…今日は駄目ですよ。エステルさんがいるのに……」
ジル「もう寝たんでしょ? 気にする必要ないわ」
クローゼ「そんな……んむっ」
唇を塞がれ、言葉が途切れた。塞ぐだけのキスをしながらジルは、少し強めに
クローゼの胸を揉んでゆく。ジルの肩に両手をかけ、弱く抵抗したが、
ジルの攻めはより強くなり、口の中は互いの舌と唾液で粘液質な音を響かせ始めた。
クローゼが抵抗を諦め、両手をジルの腰にまわした頃、ようやく互いの唇が離れた。
ジル「クローゼ……しよ」
クローゼ「眼鏡を外して頂ければ……冷たいレンズが顔にあたって、
ジルの唇が楽しめませんわ」
ジルのスカートを脱がしながら、瞳は淫靡な光に濡れていた。
月明かりの差し込む床の上で、全裸になった二人が絡み合う。
ジルは床に仰向けとなって、両手で自分の胸を揉みほぐす。大股開きとなった
股間にクローゼは顔を埋め、クリトリスのまわりを優しく舌でつつきながら、
ジルの尻や脇腹を攻めていった。
ジル「はっ…あ…クローゼ…いいよぉ…」
クローゼは答えるように強く吸う。ときどき感じすぎたジルが両足で顔を挟むので、
呼吸が苦しくなるが、ジルの喘ぎを聞いていると、体の中から黒く淫靡な
気持ちが湧き出る。ジルを責めていた両手を自分の股間に這わすと、
すでにしっとりと粘り気を帯びていた。右手で股間を刺激し、左手で
自分の胸を揉む。体がだんだんと敏感になってゆく。
クローゼ「んっ…んっ…ぴちゃ…ジル…いい?」
ジル「うん、いいよぉ…クローゼも、気持ちいい?
あそこから垂れる液が見えてるよぉ…」
クローゼ「やん……見ちゃ駄目……んっ」
ジル「あぁ! そこ…いいよぉ…あっあっ……」
恥かしいこと言ったお返しとばかり、クローゼはジルの膣をしつこく舌でつつく。
これまで幾度と無く重ねた体、ジルの弱点も熟知していた。クローゼ自身も、
かなり性感が高まっていたが、ジルを先にイかせることに専念することにした。
舌で感じやすい所を突きながら、両手で尻を撫で揉んだり、胸を揉む。
しつこくならないよう、たまに股間から顔を上げ、キスをする。
クローゼ「どう……自分の味は?」
ジル「はぁはぁ……クローゼ、今日はなんか激しい……もしかして、怒ってる?」
クローゼ「あら、私は明日まで我慢しようって言ったのに……火を付けたのは
ジルでしょ? 怒ってなんか……いませんよ?」
ジル「……ふぇーん、クローゼが怖いよぅ」
クローゼ「あら失礼ね。そんな失礼な子には罰を与えないと…えいっ」
そう言ってクローゼは皮の上からクリトリスを軽くつねった。
ジル「あぁぁぁぁぁぁ!!」
股間を中心に体に快感の波が走り、思わず腰が浮いた。
ジル「だめ、そこ感じ過ぎちゃうよ…それに、まだちょっと…痛い…」
クローゼ「罰ですから…でも、次は…」
そう言いながらクローゼは人差し指を第二関節あたりまでジルの膣に埋める。
何をしようとしてるのかジルは把握し、悦びに期待の視線で答える。
クローゼ「ちょっとづつ…ですよ」
膣の内壁をゆっくりと人差し指で撫でながら、他の指で膣口全体をさわさわと撫でる。
でも、鋭敏な点には触らず、そのまわりをじらすように撫で回す。
ジル「あっあっ……あぁ……ひゃうっ!」
突然、耳に息をふっとかけられ、可愛く悲鳴をあげた。膣に感覚が集中してる時に
不意打ちを受けて恥ずかしさと気持ちよさが押し寄せる。抗議しようとしたら、
キスで唇を塞がれ、一気に舌で蹂躙を受ける。
もう気持ちよくて何も考えられない、クローゼにされるままとなり、
塞がれた唇の間からよだれがだらしなく落ちてゆく。自分の胸を揉んでいた手も
止まるくらい気持ちいい。絶頂感が急速にこみ上げてくる。
ジル「んっんんーっんー!!」
唇を塞がれながらも、なんとかそれを伝えようともがいた。言いたいことが
伝わったのか、クローゼは唇を放し、指の動きを早めた。
クローゼ「さぁ…イってもいいですわ…」
直後、Gスポットを強く刺激された。
ジル「あぁ!! あっあっあぁっあぁっ!! あぁーーーー!!」
快感の波が連続して押し寄せ、いっきに力が抜け落ちてゆく。呼吸も止まり、
手も足も動かせず、気持ちいい金縛りにあったような感覚に包まれる。
クローゼはしつこく責め立てる、あまりにも続く快感に、次第に息苦しくなってきた。
その様子を見て、ようやくクローゼは指を抜いてくれた。
ジル「はぁっ…はぁっ…はぁ…ぁ…はぁ…はぁ……」
股間を愛液で濡らし、口からはだらしなく涎が垂れ、快感に惚けた表情、
力の抜けた裸体。この学校で、わたししか知らないジルの姿。この姿を見るたび、
不思議な優越感に浸れる。
明日、この姿を知る人がもう一人増える。それを思うと、微かな独占欲が軽い嫉妬を生む。
でも、それを決めたのはジルと自分。それを認めたのもジルと自分。
快感の波が落ち着き、呼吸を整えたジルが、じっと顔を見詰めるクローゼに気づく。
ジル「……クローゼ? どうしたの?」
クローゼ「ん? ちょっと……もったいなく思ったの。
こんな可愛いジルの姿を、他の人に見せたくないなって……」
ジル「やだなあもう。恥ずかしい……」
責められ絶頂迎えたお返しをしようと、ジルはクローゼの股間に手を這わす。
いつもはそのまま迎え入れられる手が、優しく掴まれ拒絶された。
ジル「……どうしたの? まだイってないでしょ?」
クローゼ「今日はもう遅いし、色々あったから……」
ジル「まぁ、そりゃ大変だったとは思うけど……
でも、気持ちの切り替えも大切よ?」
クローゼ「ありがとう、でも今日はいい。そうね……明日のお楽しみに取っておくわ」
ジル「……ちぇー。ヨシュア君がうらやましいなぁ」
クローゼはもう続ける気がないようで、服を着始めた。ジルも体を拭き、服装を整える。
クローゼ「……ジル」
ジル「ん?」
服を整え終わり、生徒会室を出ようとノブに手をかけたジルを、クローゼが呼び止める。
クローゼ「私のしていること、間違ってますよね……」
ジル「気にしなくていいよ、私が言いだしたんだし。
クローゼが気に病むことないよ」
クローゼ「ごめんなさい、気を遣ってくれて」
ジル「そんなんじゃないって、もう」
クローゼ「……ありがとう」
珍しく弱気な感じのクローゼに、ジルはそっと優しく口づけをした。
唇が触れあうだけ、でも深い気持ちを込めてキス。
身も心も信頼している二人を、月が優しく照らしていた。
531 :
496:04/10/25 00:14:53 ID:gEK22X4p
久しぶりに書いたうえに、ろくに読み返してません。
不都合、不満点ありましたらどうぞご遠慮なく。
…でも、凹みやすい性格なので虐めないでね?(w;
さて、メインディッシュに向けて料理作ってきます。
予定では火曜日にうpできればと。
翌日、エステルとヨシュアの学園生活が始まった。二人は授業にも参加し、
たちまちクラスの話題を集める存在となった。
女生徒「へ〜、ロレントってそんなとこなんだ〜」
エステル「うん、とっても綺麗なんだよ。あ、でもルーアン地方も良いよね、
海の色見てうっとりしちゃった〜」
他愛ないおしゃべりが続くなか、ジルはヨシュアに近づき、
ひょいっと髪をつまむ。後ろを振り返ることができないので、ヨシュアはそのまま聞く。
ヨシュア「なに?」
ジル「いや〜、綺麗な髪だな〜って」
ヨシュアが気になっていたが、雰囲気から近づけなかった女の子達も、
ここぞとばかり一斉に集まっていた。
女生徒「あ、ほんとだ〜。うん、さらさらでクセが無くて、うらやましいわ」
女生徒「姫の衣装が凄く似合いそう、今度練習の時見せて!」
女生徒「あ、思ってたより腕太いんだ。やっぱり男の子だ〜」
ヨシュア「ちょ……ちょっと……」
エステル「ヨシュアもてもて〜」
側で見ていたエステルが可笑しそうに笑う。全然嫉妬などはしてないようだ。
その様子を見て、クローゼも少し安心する。
ジル「ちょっといい?」
ヨシュア「え? うわっなに?」
ジルがヨシュアの髪に、懐から出した小瓶をシュッと一吹きかけ
クシで綺麗に整える。もともと綺麗な髪がさらに艶やかな色になる。
女生徒「きれ〜、いいな〜」
エステル「すっごい良いよ!」
ヨシュア「なに、これ?」
ジル「へへっ、いいでしょ? ヨシュア君の髪を見たときから、してみたかったんだ♪」
クローゼ「もともと私が使っていたんですけど、ショートヘアであまり
使わなかったので…」
女生徒「いい香りもするね」
ジル「私のお気に入り、やっぱり男の子だってオシャレしないと♪」
女生徒達「ねー♪」
エステル「ヨシュア、よかったねー!」
エステルは他の生徒と一緒になって笑っている。よっぽど意見の合う
友達と語るのが楽しいのだろう。
それより他の男から嫉妬と敵意の視線をヨシュアは感じ、静かに溜息をつく。
クローゼは微笑みつつジルを見る。視線に気づいたジルは、
こっそりウインクした。
クローゼ「(やっぱり……)」
さすが、用意周到なジルらしい…そんなことを思いながら、放課後を心待ちにした。
放課後、講堂で演劇の練習が始まる。最初はジルの指示で立ち位置や移動の確認だけで
すぐ終わりとなった。そんな中、エステルは講堂に落ちてたボールを気にする。
クローゼ「バスケットボールが、気になります?」
エステル「え?……う、うん。小さいときよくしてたけど、最近してないなーって」
ヨシュア「そうだね、昔は今以上におてんばだったからね」
エステル「どーいう意味よ?」
ヨシュア「言葉通りの意味だけど?」
ジル「せっかくだからエステル、遊んでみる? ちょうどここに好選手いるし」
ハンス「えぇ? オレかよ?」
ジル「良い機会じゃない、せめてボールで強いトコ見せなさいよ」
ハンス「でもブレイザーって言っても女の子じゃなぁ…」
エステル「(むかっ)」
何も言わずエステルはボールと取り、何回かドリブルしてポストに投げる。
あっさり3点シュートを決めてしまった。
ハンス「………」
クローゼ「すごい……」
ジル「やるじゃない♪」
エステル「勝負してみない?」
ハンス「おっ面白いじゃないか。それならこっちも全力だしてみるぜ!」
エステル「そうこないと!」
一気に白熱した二人は力の限り競い合った。結果は…ハンスにまたひとつ、
ジルからからかわれる理由ができた。
エステル「疲れた〜……眠い……」
クローゼ「エステルさんったら……はしゃぎすぎですよ」
生徒会室、劇の練習後試合を終えて食事を取った5人は、学園祭の日に使う
万国旗を作っていた。単調で地味な作業は、エステルの状況でなくても眠気を誘う。
ハンス「オレも〜…」
ジル「だらしないわねぇ」
クローゼ「でも、もうこれだけできてますし…二人は先に寝てもらって
いいと思いますよ」
ジル「クローゼったら優しいわね〜」
ヨシュア「そうだね、そんなに疲れてたら明日も大変だろうし」
エステル「いいの? それじゃあ先に休ませて貰うわ…ごめんね」
ジル「いいって、気にしなくても」
ハンス「オレも……」
ジル「あんたは残りなさい」
ハンス「えー?」
クローゼ「あらあら……ハンス君も休ませていいでしょ? 残りこれだけなら、
3人ですぐできると思うし」
ヨシュア「うん、もう大丈夫だと思う」
ジル「しょうがないわね〜」
ハンス「悪いな、それじゃ先に失礼するよ」
エステル「私も〜、おやすみ〜」
クローゼ「おやすみなさい」
ジル「おやすみ♪」
ヨシュア「足下、気をつけて」
エステルとハンスはふらふらした足取りで、部屋を出て行った。黙々と作業を
続けていた3人だが、しばらくしてジルが「二人の様子みてくる」と言って、
部屋を出て行った。クローゼとヨシュア二人だけとなり、万国旗を糸に通す音と、
窓の外にある木が風に揺れる音だけが響いていた。
クローゼ「エステルさんって、いい人ですよね」
突然、クローゼはヨシュアに話し始める。
ヨシュア「え?」
クローゼ「可愛くて元気があって…気になりません?」
ヨシュア「気になるって…手のかかる妹みたいなもんですよ」
クローゼ「そう……ですか」
しばらくそのままヨシュアを見詰めていたが、席を立ち、
ヨシュアの横の椅子に座る。そのままじっとヨシュアを見詰める。
クローゼ「………」
ヨシュア「……なにか?」
クローゼ「ううん、ヨシュアさんって……格好いいなって……」
ヨシュア「……ありがとう、クローゼさんも可愛いですよ」
クローゼ「あら……ありがとうございます……。あ…あの……」
ヨシュア「はい?」
クローゼが両手をもじもじさせながら視線を泳がせる。顔が夕日以外の色で紅く染る。
クローゼ「好きって言ったら……迷惑ですか?」
ヨシュア「……え?」
クローゼ「ヨシュアさんの事が……気になって……もっと知りたいって……」
ヨシュア「……ごめん、付き合うとか、そういうのはちょっと」
クローゼ「やっぱり、エステルさんの事が…」
ヨシュア「それはない、それじゃないけど……クローゼさんだったら、もっと
ふさわしい人がいますよ」
クローゼはヨシュアの手を取り、自分の胸に押し当てた。
ヨシュア「……あっ?」
クローゼ「こんなに……ヨシュアさんのこと思ってドキドキしてます。
ヨシュアさんだから……」
ヨシュア「でも……」
クローゼ「(女の子にここまでさせても、墜ちないなんて…さすがね)」
行為に驚きつつも、まだ自分に気を向けてくれてない事に、クローゼは少し苛立ってきた。
戸棚の所まで小走りで走り、ジルが用意した小瓶の液体を口に含む。独特の味が
舌に広がり、思わずこぼれないよう口を押さえる。
後ろから見ていたヨシュアには、クローゼが泣くのを押さえてるように見えたらしい。
そっと後ろに近づき、さっきよりも優しい声で語りかけてくる。
ヨシュア「クローゼさんが嫌いとか、そんなんじゃなくて…よくわかってないから、
ちょっと早いかなって思っただけで……」
瞬間、クローゼは振り返り、ヨシュアの唇を奪う。突然のキスにとまどい、
体を硬くするヨシュア。しかし肩をしっかり掴まれ、動くことができない。
しばらく唇を重ねただけのキスだったが、クローゼの舌がヨシュアの唇をこじ開ける。
顔を紅くし、大粒の涙を溜めたクローゼを目の当たりにすると、拒むのが失礼な
気持ちになり、ヨシュアはつい口を開けた。
その隙間に不思議な味のする液体が流し込まれた。ヨシュアははっとした表情をしたが、
気を遣ってか強く押し返さない。
数分してようやく顔が離れた。唇をこぼれた液体が伝う。
ヨシュア「いまのは…?」
クローゼ「キスは……初めてでした? ごめんなさい……気持ち伝えたくて」
ヨシュア「何か口に……流れてきた気が…」
突然のキスと、それと一緒に何かをされた疑問を聞いてくる。
クローゼはもう一度謝った…さっきよりも本音を出して。
クローゼ「ごめんなさい……ヨシュアさんが、どうしても欲しくて……」
ヨシュアの唇から垂れた液体を、人差し指ですくい、自分の口に含む。
酷く扇情的な光景、ぴちゃぴちゃと指を舐め取る仕草に、欲情が強くなるのを
ヨシュアは感じた。急激に股間が熱くなってくる。それと同時に、目の前にいる
クローゼを乱暴に押し倒したい衝動に駆られる。
ヨシュア「(さっきの薬のせいか…?)」
瞬時に理解した。しかし、体が言うことを聞かない。
そんなヨシュアの変化を、クローゼは見逃さなかった。視線はヨシュアの股間……。
クローゼ「ヨシュアさん……」
視線を感じ、思わず腰を引いて後ずさる。それにあわせてクローゼも寄ってくる。
ゆっくりと引いてくうち、とうとう壁際に追いつめられた。ヨシュアの体に
もたれかかり、下から見上げるようにヨシュアの目をのぞき込むクローゼ。
クローゼ「逃げないで…ください…」
左手の人差し指でヨシュアの頬を軽く突きながら、右手をヨシュアの股間に這わす。
触られた途端、びくっと体を震わすヨシュア。ズボンの上からでも、
熱い鼓動が伝わってくる。
クローゼ「こういうことは……初めてですか?」
ヨシュア「う……うん、でも……こんなことしちゃ……」
クローゼ「大丈夫……私に任せてください……」
そういって唇を重ねる。今度は舌を深くまで差し込んできた。
下手に抵抗したり動いたりしたらクローゼの舌を噛んでしまう…そう思い、
ヨシュアは押し返すことができない。
そして、クローゼはキスしたまま、両手でヨシュアのベルトを外しズボンを
膝まで降ろす。下着だけの格好、これでは、逃げることも人を呼ぶこともできない。
そんな状態になってから、ようやくクローゼは顔を離した。
ヨシュア「………」
クローゼ「ヨシュアさん……」
ジル「いいとこまで進んだわね〜」
突然響いた声に、ヨシュアは心臓が止まるかと思った。クローゼが壁に
押しつけたとはいえ、見方によってはヨシュアが襲ってるようにも見える。
クローゼ「……どうだった?」
クローゼはそんなヨシュアの驚きを気にせず、あっさりジルに聞く。
ジル「二人ともぐっすり眠ったわ。もう明日の朝まで起きてこないわね」
クローゼ「そう……」
ヨシュア「ちょっと…どういうこと?」
ジルが来ても驚かないクローゼ、それどころか二人で何か歩調を合わせてる様子に
疑問が浮かび、聞いてみる。
ジル「クローゼがね、どうしてもヨシュア君のこと気になって仕方がないって
言うから協力してあげたの。二人っきりにしてあげたりとかね」
ヨシュア「でも、だからってこんなことまでしなくても……」
ジル「そうしないと、クローゼに気を向けてくれないじゃない。せっかくなんだし、
いくところまでいったら? 大丈夫、返事はそれからでもOKよ」
ヨシュア「そ……そうじゃなくて……」
ジル「踏ん切り悪いわね…クローゼ、もういただいちゃなさい♪」
そういってジルはヨシュアの両手を押さえつける。
クローゼ「ジルったら…気持ちも何もないんだから……」
そう言いながら、クローゼはヨシュアの股間に顔を近づけ、下着の上から
両手でこねくり回す。
クローゼ「ヨシュアさんの……見せてください……」
ヨシュア「……ちょ……ちょっと……あ」
ヨシュアの抗議は無視され、いっきに膝下まで下着を降ろされてしまった。
勢いよく反り返ったペニスが外気に触れ、ヒクヒクと鼓動に合わせて揺れる。
クローゼ「あ……」
ジル「わ……」
ヨシュア「………」
クローゼもジルも、ペニスを目の当たりにして、そのまま動きが止まってしまった。
二人の視線を浴びて、ヨシュアは恥ずかしい気持ちで一杯になった。でも、
股間はより刺激を求めて固くいきり立つ。
数秒して、ようやくジルが口を開いた。
ジル「……なんか、別の生き物みたい」
クローゼ「おどろきました……こんな不思議な形なんて……」
二人の言葉に、かすかな違和感を感じるヨシュア。でも考える前に、
クローゼの温かい手が竿を掴み、その快感で考えが飛んでしまった。
ヨシュア「うあっ……」
クローゼ「確か、ここが気持ちいい場所なんですね…」
そう言って、クローゼは優しく竿を右手で上下にこする。左手は袋の部分を
やさしく揉むが、不思議そうに掴むその手は、精巣を指できゅっと摘んでしまう。
ヨシュア「痛っ!」
クローゼ「ごっごめんなさい! ここ…そんなに痛いなんて…気をつけます…」
ジル「ほら、ヨシュア君…どこをどうすれば気持ちよくなるか言わなきゃ…」
ヨシュア「そ……そんな……」
ジル「言わないと、またさっきの所摘むわよ……」
ヨシュア「……ごめんなさい」
クローゼ「教えてください……ヨシュアさんに、気持ちよくなって欲しいんです……」
そう言いながら、優しく竿を上下続けるクローゼ。柔らかい手で受ける刺激だけで、
もう射精感がこみ上げてくる。でも、クローゼはそれだけでは満足していない。
よりヨシュアが気持ちいい顔するよう、いろんな所を刺激してくる。
ヨシュア「うぁ…」
クローゼ「……ここが、良いですか?」
ジル「かなりくるんじゃない? 何か液がでてきたよ」
カリ首の裏筋を刺激され、思わず呻いてしまう。クローゼはそんなヨシュアの
表情を見ながら、ペニスを揉んでゆく。湧き出た液で、擦るたびに粘液質な
音が響いてきた。
クローゼ「おおきい……ぺろっ」
ヨシュア「うあっ…クローゼ…さん…そこ、汚い……」
クローゼ「気にしないで…気持ちよくなってほしいから…」
黒い肉棒を舌で一撫で。それだけで強い快感が全身を走る。
クローゼ「ぺちゃっ…ん…どうですか、ヨシュアさん…ん…」
ヨシュア「い…いいけど…もう止めて」
クローゼ「いま…止めても…良いんですか?」
そう言ってクローゼは、唾液で濡れた肉棒を優しく強く右手でこする。
ヨシュア「うぉっ…」
クローゼ「ここは、嫌がってませんわ? もっと気持ちよくできますけど…止めます?」
ヨシュア「………」
クローゼ「私は……続けたいです、ヨシュアさんに気持ちよくなって欲しいし、
一つになりたい……」
ヨシュア「クローゼ……さん……」
大きな瞳が上目遣いにヨシュアの表情を見詰める。あまりにも切なそうな
クローゼの表情に言い返すことができない。さっきの薬のせいもあってか、
とうとうヨシュアは墜ちた。
ヨシュア「………つ…つづけて…」
クローゼ「…ふふっ、ありがとう……ヨシュアさん……」
妖しい笑みを浮かべつつ、クローゼは肉棒を丹念に舐め始める。
口いっぱいにほおばりながら、舌で裏筋を刺激する。
ヨシュア「うっうっぁ…だ…だめ……」
よくわからない罪悪感と背徳感が心を支配し、快楽の波が股間から常に沸き上がる。
ジル「気持ちよさそう…ヨシュア君、可愛い……」
両手を押さえてたジルが突然、ヨシュアの顔を覗き込みながら話しかけた。
惚けた顔を見られた気恥ずかしさで、思わず横を向きそうになったが、
いきなりキスで口を塞がれた。
ヨシュア「んーっ!?」
目の前にはジルの顔、ペニスは相変わらずクローゼが舐めている。なにかおかしい、
そう思わずにはいられないのだが、考える前にジルが舌を差し込み、口を吸い始める。
ジル「ん…ぴちゃ…ぴちゃ……ヨシュア君の口、おいしい…」
クローゼ「こっちも……もしかして、出そう…ですか?」
ヨシュア「う…うん……」
クローゼ「そこに、横になって……」
ジルが両手をようやく離し、ヨシュアをカーペットの上に寝かせる。
もうヨシュアに抵抗する気が消えていた。未知の快感にとまどうばかりで、
まともに考えがまとまらない。
ぼうっとしていたら、下半身だけ衣類を脱いだクローゼが前に立っていた。
クローゼの秘部は既に濡れ、愛液が垂れている。毛が薄いせいで、形がよく見えた。
クローゼ「そんなに見詰めないでください…恥ずかしいですわ」
ヨシュア「……さっき、僕のもじっくり見たお返しですよ」
ジル「クローゼの肌みて、それだけ言えるなんて…さすがだわ」
ジルは壁にもたれかかり、観客を決め込んでいる。セックスそのものも恥ずかしいのに、
それを他の人に見られながらする異常な状態。でも、妙な興奮も感じる。
クローゼ「ヨシュアさん……ください……んっ」
クローゼがヨシュアの腰を落とし、膣にペニスをゆっくり差し込む。
感じたことのない快感がペニスから伝わり、思わず喘いでしまう。
もうかなり我慢していたのだろうか、クローゼはいっきに腰の速度をあげ、
ペニスで膣内のいたる所を刺激し始めた。
クローゼ「ヨシュアさん…いいっ…いいっ!」
ヨシュア「くっ……あっ……いいよっ……」
粘液質な音が部屋中に響き、熱い牡と牝の臭いが充満する。快感が互いに高まりあい、
射精感が強くこみ上げてくる。
自分の腰の上で激しく淫らに狂うクローゼ、普段の聖女のような振る舞いからは
とても想像ができない、そのギャップが一層ヨシュアの心を狂わす。
クローゼ「はっはっはっ…あぁ!!」
膣口を浅く刺激したり、奥についたり、腰の動きは激しいままクローゼの膣は
ヨシュアのペニスを貪欲に求める。あまりにも激しい動きに、ヨシュアは
熱い固まり吹き出そうな感覚が近づいてくるのを感じた。
ヨシュア「クローゼさんっそれ以上されたら…そのっ…」
クローゼ「出そうですか? どうぞ、だして…中に……あぁっ」
ヨシュア「中は駄目じゃ…危ないですよ…っく」
クローゼ「いいの、ヨシュアさんだから…好きだから!」
悲痛にも感じた一言に、我慢が決壊した。
ヨシュア「そんなっ…あっ……ああっ!!」
クローゼ「あっ!あぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
我慢に我慢を重ねた精液が、一気にクローゼの膣に吐き出される。クローゼは
体を硬直させたまま、その熱さを体内で受け止めた。
そのままの姿勢で固まっていたクローゼが、ヨシュアの射精が落ち着いた頃、
ゆっくりともたれかかった。繋がったままの股間からは、入りきらなかった
精液が垂れている。
クローゼ「ヨシュアさん……ありがとう……」
ヨシュア「………」
ヨシュアは複雑そうな表情をしたまま黙っている。
クローゼ「そんな顔しないで……これは私のわがままだから……」
ヨシュア「でも……エステルになんて言えば……」
クローゼ「あらっ……気にされることありませんわ。男性はパートナーの過去を
気にするようですけど、女性はパートナーと作る未来しか気にしませんから……。
ヨシュアさんがエステルさんと関係を持つようになったとしても、秘密にすれば
いいですし……」
ヨシュア「それでいいんですか?」
クローゼ「いいんです。それに……女性を抱いたあとで、他の女の子の話は
タブーですよ。」
ヨシュア「抱いたって…クローゼが勝手に…うあっ」
左手で軽く精巣を摘むクローゼ、顔は微笑んでいるが……。
ヨシュア「はい、言いません……」
クローゼ「それで……いいんですよ」
そういってクローゼは左手を放し、ヨシュアの顔に優しくキスをした。
ジル「いや〜、凄かったね〜」
横で静観していたジルがようやく口を開いた。ヨシュアは自分の格好に気づいて、
一気に恥ずかしくなった。下半身だけ裸で、同じく下半身だけ裸のクローゼと
ペニスを差し込んだまま抱き合っている状況。
クローゼ「ジルは……しないの?」
クローゼは全く気にせず、ようやくヨシュアの上から降りた。股間から垂れる液体が
妙にいやらしい。ティッシュで軽く拭きながら服装を整え始めた。
ヨシュアもペニスをふきながら、服装を整える。
ジル「今日はいいや。私は単純に男の子の体に興味あっただけだし……
そのうち借りるわ」
ヨシュア「借りるって…クローゼさんも興味で僕を抱いたんですか…?」
心に引っかかっていた疑問を、失礼かもしれないけどそのままぶつけてみた。
クローゼはそのまま振り返り、ヨシュアに軽くキスをして答えた。
クローゼ「好きじゃないと……こんなことしませんわ」
ヨシュア「………」
自分の思ってる好きと、クローゼの言う好きはかなり違うような気がしたが、
あえて何も言わないことにした。
ブレイザーとしての演劇手伝い以上に、突然降ってわいた肉体関係に悩むヨシュア、
まだまだなにか企んでいるクローゼとジル。
難しいことが続きそうな学園生活はまだ始まったばかり……。
548 :
496:04/10/26 03:41:10 ID:4zKmvFID
…作成中、皆様の期待にそぐわない作品を作ってるような気に。
自分なりに楽しめるSS目指しましたが、力不足を痛感。申し訳ないです。
>>548 乙です。
設定は面白いと思うけど、エロがいまいち実用的でないのと、
クローゼの心理が分かりにくかったかな。
550 :
496:04/10/26 14:06:28 ID:4zKmvFID
一晩寝てスッキリ。
>549さん
サンクスです。いつもなら脳内でキャラが勝手に動き回り、
それを文にするだけだったのですが、今回レズシーン作成中に地震が来て、
何も思いつかなくなりなってしまいました。当方、新潟県近辺。タイミング悪…。
予告通り仕上げたものの、出来としてはかなり不満足。
549さんが指摘されたことで、不具合点がはっきりしましたので、
この後のSSでリベンジしたいと思います。ありがとうございました。
自分は「文章うまいなぁ・・・」と思いましたよ。最後の続きそうな感じを読んで、「よっしゃ!」と喜びましたし。
日本語乏しくてろくなほめ言葉が書けず、申し訳ありません。あと、自分は英伝6やってないんすよね・・・。
>>496 GJ。
今の所、496氏とかなり好みは一致しているので、このまま続けて欲しいなあと思ったり。
描写が丁寧なのと性格が大きく変更されていないのがイイ感じ。クローゼは猫をかぶっているのか、
または結構本気なのか、分からないのはこの後の展開次第と言う事かな。
一見冷静そうで実は大混乱気味なヨシュア特に良さげ。
あ、でも挿入して出すまでが1レスと言うのはちと短いかも < エロ大好き(笑
GJ
乙でした。
でもヨシュアはなんとなく毒が効かないイメージがあるw
暗殺者としての訓練で克服してそうだよな。
……もしかして毒に犯されたふりをしているだけとかw
(ヨシュア……もうイきそうなんだ……)
そう思うだけでエステルは興奮し、はしたなくアソコを濡らしてしまう。エステルの
股間の真下には、秘所から滴る熱い愛液が石畳の上に水溜りを作っていた。
(ヨシュア、イッて……! あたしの指で、あたしの口でイッて……!)
エステルは手でヨシュアの陰茎を激しくしごきながら、すぼめた唇でカリ首をぬぷぬ
ぷと擦り上げた。口の中ではエステルの舌先が尿道口をつつくようにチロチロと舐め上
げていく。
「うぁっ……!」
男の敏感な個所を責め立てられ、ヨシュアは思わず声を上げる。射精感が込み上げ、
意識を真っ白に染めていく。
「うっ、く……!」
(ダメだ……もう……!)
ヨシュアのイキそうな気配を感じ取ったエステルは、口と手の動きを早める。陰嚢の
下に差し入れられたエステルの手はさらに奥へと攻め込み、ヨシュアのアヌスまで指先
で愛撫していた。
「くは……!」
いよいよ限界の近づいたヨシュアは、いきなり両手でエステルの頭をつかみ、男根を
喉に突き入れるように激しく腰を振り立てた。
「んぶ……ごほっ……!」
喉の奥までペニスで突かれ、エステルは目を白黒させる。強い嘔吐感が込み上げて咳
き込みそうになるが、呼吸を止めて必死に耐え抜いた。
「うぐっ……んっ……くふ……うっく……」
(苦しい、けど……ヨシュアのため、だからっ……!)
射精寸前まで張りつめたヨシュアの男根は、激しいピストン運動で、エステルの柔ら
かい唇も口の中も容赦なく犯していく。
「うぷっ、んっ、むふ、んっ、く……」
エステルは喉の奥までペニスに蹂躙され、苦しそうな息を洩らす。そのとき急にヨシュ
アの両手が、エステルの頭を押さえ込んだ。
「ぐ……うぅっ……!」
ヨシュアが声を洩らすと同時に極限まで怒張したペニスが大きく脈打ち、男の欲望の
すべてをエステルの口の中にどくどくと注ぎ込んでいった。
どくんっ、ずぴゅ、ぶぴゅ、びゅっ、どくっ、どく……。
(あっ……きゃ!?)
ペニスの先から大量の熱い粘液が口内にほとばしり、エステルは面食らった。だがす
ぐに気を取り直すと、びくびくと射精を続けるペニスに自分から吸い付くように唇をす
ぼめ、たっぷりとぶちまけられる精液を残らず口の中に受け止めていった。
(ヨシュア、イッてるんだ……。あ、すごい……すごいよ、ヨシュア、こんなにたくさ
んイッて……ぜんぶあたしの口の中に……)
興奮に頬を染め、目を閉じて健気に射精を受け止めるエステルの小さな口は、たちま
ち喉の奥まで濃くて臭い男のザーメンで一杯に満たされていく。
(すごく臭い……それにヘンな味……。でも、これがヨシュアのなんだ……。ヨシュア
が気持ちよくて、あたしのお口でイッて、おちんちんからいっぱい出しちゃった精液な
んだ……)
臭くて苦い男の精液も、ヨシュアが自分の愛撫で感じて出してくれたものだと思うと、
エステルはたまらない愛しさと興奮を覚えた。胸がドキドキし、アソコが火照って愛液
をトロトロと垂れ流す。エステルの陰部から下は、内股も太腿も、お尻までもうびしょ
びしょだった。
(ヨシュアのは、あたしが全部受け止めてあげるんだから……!)
エステルは唇をすぼませてペニスを押さえ、上気した頬を膨らませて、容赦なく放た
れる精液を口に溜めていった。果てしなく続くと思えたヨシュアの射精も、びくんと最
後の一発を放ち終える。受けきれなかった精液が一筋、エステルの口の端からねっとり
と糸を引いて垂れ落ちた。
(あ、ダメ、こぼれちゃう……ヨシュアのは……ヨシュアのは、全部あたしが……)
エステルは意を決すると、コクン、コクンと喉を鳴らし、ヨシュアの精液を呑み下し
ていく。口一杯の濃厚でドロドロした精液はなかなか喉を通ってくれなかったが、何回
にも分けて少しずつ懸命に飲み干していった。
「うくっ……うん……ごく……うっ……こくん……」
時間をかけて口の中に溜まったザーメンを飲み干すと、エステルは硬さの失われたヨ
シュアのペニスにしゃぶりつき、まだ残る精液を夢中で吸い上げた。
「ちゅぷっ……んぷ……ちゅぱ……んむっ……ちゅっ……」
(嬉しい、ヨシュア……あたしでこんなにイッて、いっぱい出してくれて……)
エステルはうっとりと上気した顔で、ヨシュアの精液まみれのペニスをしゃぶってい
た。射精された白濁液を一滴も残すまいとするように、エステルはペニスのあちこちに
キスしては唇で吸い取り、舌を伸ばしてぺろり、ぺろりと丁寧に舐め取っていく。
「ん……ちゅっ……れろ……れろり……んふぅ……」
(ヨシュアがあたしで感じて出してくれたんだもん……ゼッタイ残さないから……)
エステルは、ヨシュアの思いを受け止めようとするように、愛撫するような舌遣いで
いとおしげに精液を舐めていく。亀頭、カリ首、陰茎と舐め下ろし、ふとペニスの先端
に目をやる。
(あ、まだ残ってた……)
エステルは亀頭の先に唇をつけ、尿道口に残った精液をちゅるちゅるとすすり上げる。
ちゅっ、ちゅっとキスして残った分を吸ってしまうと、まだ中に残ってないかと、舌先
で尿道口をほじくるようにつつき回した。その刺激にヨシュアは思わず声を洩らす。
「うあっ……!」
即座にヨシュアのペニスが硬度を取り戻していく。それを口で感じ取ったエステルは
嬉しくなった。
(ヨシュア……また元気になって……こんなに感じてくれるんだ……)
エステルは幸せな気持ちになり、玉袋から亀頭まで、舌を伸ばしてペニスを大きく舐
め上げた。そのまま再びヨシュアの逸物をくわえようとしたとき、エステルの頭にぽん
とヨシュアの手が置かれる。
「ヨシュア……?」
ペニスに顔を寄せて上目遣いでヨシュアを見上げるエステルは、赤い舌を少し出し、
口元にぬめる精液の残りをぺろりと舐め取った。その淫靡な表情も潤んだ眼差しも、赤
く火照った頬も濡れた唇も、エステルのすべてがヨシュアにはいとおしかった。だが愛
しければ愛しいだけ、ヨシュアの胸は引き裂かれるように痛んだ。
(エステル……僕の大好きなエステル……)
ヨシュアの指が、エステルの長い髪をただ優しく撫で下ろしていく。だが、エステル
を見下ろす瞳は痛みに満ちていた。ヨシュアの愛撫に身を委ねながら、エステルは不思議
そうにヨシュアを見上げていた。
(ヨシュア、こんなに優しいのに……どうして? どうしてそんな哀しそうな目をするの?)
問い掛けるようなエステルの眼差しに、ヨシュアは無言で目を閉じる。指先にエステ
ルの温もりを感じながら、ヨシュアは心を闇に沈めていった。
(ごめん、エステル……僕は今から君にひどいことをする。だけど……だけど僕は……)
フラッシュバックする真紅の映像。ヨシュアは固く歯を食いしばる。
(どうしても、君を危険にさらしたくない……!)
ヨシュアの指が名残惜しげにエステルの髪を撫で、すっと離れた。
(君の知ってるヨシュアは、もうお別れだ。ごめん……さよなら、エステル)
心の奥でスイッチが入り、闇のプログラムが精神を侵食する。再び開かれた琥珀の双
眸は、どこまでも冷酷な光を放っていた。
(……っ!)
悪寒に襲われ、エステルは身震いする。顔を上げると、ヨシュアの姿形をした知らな
い誰かが、無感情な目でエステルを見下ろしていた。
「ヨ、ヨシュア……?」
戸惑うエステルの呼びかけに、無機質な声が応える。
「なかなかよかったよ、エステル」
薄く微笑むヨシュアの表情に、エステルは寒気を覚えた。
(誰……? ヨシュア……なの……?)
そんな不安も知らぬげにヨシュアの声は続く。
「さすが僕が見込んだだけはあるな。上の口でこれだけいけるなら、下の方も楽しませ
てくれそうだ」
「な、何言ってるのよ、ヨシュア……?」
エステルの問いに、ヨシュアは口の端を歪めて笑った。
「君が肉奴隷として有望だって言ってるのさ」
「に、ニクドレイって……」
「男を喜ばせるために身体を差し出す奴隷のことだよ、エステル」
「な……っ!?」
エステルの頭にカッと血が上る。だが何か言うより先に肩を突かれ、芝生の上に転が
された。
「きゃっ……!」
遅筆かつマイペースゆえご無沙汰でした。
57話分を少し書き直していますので、お手数ですが
差し替えをお願い致します>SS保管庫管理人様
GJ。
ちなみにGJはGoodJobではなく、GodJobの略である。
>559
GJ、素晴らしい。
これまでの流れでもドキドキものなのに、さらに急展開。
どうなるヨシュア!?って感じですね。先が楽しみです。
>>557読んでたらおれ自身がヨシュアのアレを飲んでる気に
なってきて吐きそうになった・・。
「星の在り処、心の在り処」だ!
待ってました。いやほんと。GJ。
>>559 まとめて投下キター!!!!
いよいよ本番のヨカン!
>>560 THXです。こそっ?
>>561 エステルの命運よりヨシュアきゅんが大事なんですね。
せいぜい気張ります。次のアップは来週になりそうですが。
>>562 あ、そっか。あのへんエステル視点だから……。
お気の毒ですがワロタ。書き方を再考してみます。
>>563 THX。ひとつ気長によろしく。
>>564 長らくお待たせしました。やっと本番です。
今後は間を置き、いくらかまとめて投下したいと思います。
566 :
こそっ:04/10/29 11:09:16 ID:a/9RLTWC
http://tmp4.2ch.net/test/read.cgi/download/1097765046/899-901 899 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar[] 投稿日:04/10/30 22:33:04 ID:o4RSvJgz
英雄伝説6サイドストーリー(ヨシュア×クローゼ)
「学園祭前夜の出来事」
月夜に響く、ハーモニカの音色。
悲しく、沈痛なメロディ。
「…………」
音の主であるヨシュア・ブライトは 学園の旧校舎で一人、闇を観客に
演奏をしていた。
短い黒髪に、スッと整った顔立ち。
曲目は星の在り処。
帝国で数年ほど前に大衆の間で好んで演奏されていたもので、現在でも
地方の都市や町で聞くことが出来る。
貴族の青年と幸薄の少女の悲哀を描いた曲。
しかし、この国で知っているものは少ないだろう。
演奏も終わり、ヨシュアはハーモニカをズボンのポケットに閉まった。
「エステルかい?」
後ろを振り返らずにその相手に聞く。
「……クローゼです」
予想すらしていなかった。
「こんな時間にクローゼ、どうしたの?」
とヨシュアは聞いた。
900 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar[] 投稿日:04/10/30 22:33:29 ID:o4RSvJgz
エリート達が自ずと集まる 学園では校則も、寮の規則も厳しいはず。
「ふふっ、それを言うならヨシュアさんだって……寮から抜け出してハー
モニカを吹いているじゃないですか」
クローゼは口に人差し指を当て、控えめな笑みを浮かべた。
いつもの学園服ではなく、私服なのか、白の飾り気の無いワンピースを着ている。
「そうだね」
ヨシュアも笑顔を浮かべる。
見詰め合う二人。
月明かりに照らされたヨシュアとクローゼ。
彼の瞳に見つめられ、少女は頬を紅く染めて、目を僅かにそらす。
「……じつは」
途切れそうなほど細い声。クローゼは勇気を振り絞り。
「……実はヨシュアさんの姿を寮の窓から見かけて……ついて来たんです」
と言った。
それがクローゼの精一杯。
「それなら声をかけてくれれば良かったのに、君の為だけに演奏をしてあげたんだよ」
ヨシュアは俯いた少女の体を抱きしめる。
見た目以上に細く華奢な体。
芳しい女の香り。
「あの……ヨシュアさん? どうなされたんですか」
「ヨシュアでいいよ」
クローゼの首筋に、頬に、唇に味わうような濃厚なキスをした。
「……はい。ヨシュア」
煌々とした表情で次々と体中から吹き荒れる快楽を貪り、再びキスを求めるようにクローゼは瞳を閉じる。
901 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar[] 投稿日:04/10/30 22:33:50 ID:o4RSvJgz
「誰よりも優しく、女らしいクローゼが好きだよ」
「私もあなたの……ヨシュアの事がはじめて出会ったときから好きでした。寂しげだけど、時々見せてくれる笑顔。
そして優しい声が」
「よかった」
少女の唇を味わう。
一度、唇を離し。
「続きをしてもいいかな?」
とヨシュアはクローゼの耳元で囁いた。
これほどの美少年に言い寄られて断る少女は滅多にいないだろう。
「……はい。優しくしてください」
「クローゼ、好きだよ」
唇を再び味わう。
今度は口の中に舌を割り込ませて。
少女の全てを味わうとするかのように。
わざとクチャクチャと卑猥な音を立てながら、
紺色のスカートの中に手を入れ、少女の性器を隠している薄布を取り去る。
無毛の恥丘に手をあてがう。
つるつるとした少女の肌。
「……はず……かしいです」
俯いて一言。
クローゼの白い肌が耳まで赤く染まっていた。
真面目な女ほど、夜は大胆になるものなのだ。
「そんなクローゼ。大好きだよ」
少女の首筋に、頬に、腕に、そしておへそに。
そして未成熟な一筋の割れ目に濃厚な愛撫をヨシュアはクローゼに見えるようにした。
夜はまだ始まったばかり、二人の痴態は続く。
-------------------------------------------------------------------
以下よりコピペ。よみひとしらず
http://tmp4.2ch.net/test/read.cgi/download/1097765046/899-901
>567,570
アンタらトリップ凄すぎ…orz
>>571 いや、公開トリップだし。リストなくしたから他のわからんけど
あ、なんだ、そうですたか。スレ汚し失礼。
575 :
遅筆作者:04/11/03 04:32:10 ID:cCjCDjfU
まだ書けそうにありませんごめんなさい。
他の書き手さんと保全ぷらちなにお任せします。
同じく、仕事であっぷあっぷ。
同じアップアップするなら、エロSSアップしたい…ナンチテ。
…ちょっと寝るわ。
>>576 夢の中でもSS作成に夢中になるよう電波( ´∀`)ノ~~~~
>>577 創作してる夢見ると起きたとき妙に疲れてるから、
UPするまでに余計時間がかかるぞ。
夢の中でドット絵打ちながら、
「なんで夢のなかでまでドット打ってんだろ俺orz」とか考えて、朝起きた時すげー疲れてたという経験あり。
夢の中出までネトゲやりながら「なんで夢の中でまでレベル上げしてるん
だろう俺。しかも殺されてるし。あーあ」とか考えて朝起きたら略ってことがあった。
・・他にもネトゲのモンスターにキャラじゃなくておれ自身が食い殺される
夢見た経験も何度かあり。
・・やばい?
ここ数日寂しい流れだな…
半角二次元はやたらと盛り上がってるんだが。
虹板ファルスレでハァハァしてSS止まってる香具師→(1)
ごめんなさい、シチュはあるんですが、形にする時間が無くて…。
仕事に区切りついたら、また書いていきます。
ここまで読んだ
こっちも角煮も、もうだめp
585 :
名無しさん@ピンキー:04/11/08 23:34:52 ID:AG/cCXe+
「星の在り処、心の在り処」
期待してます。
流れ星のような一瞬の夢だったなぁ
ここも向こうもまた氷河期に入るのか、、、
>「星の在り処、心の在り処」
>期待してます。
俺もだ。
虹板はPC板にリンク貼られて以来爆弾抱えてるようなもんだからねぇ・・・
氷河期になればむしろアタマも冷えるかも。
>>582 期待ステマツ
589 :
こそっ:04/11/10 07:59:21 ID:ZsbzQltq
地震があってからこっち、ぱったりと職人様の
足跡が途絶えたなあ・・・
まさか・・・
反射的に起き上がろうとするところへヨシュアが圧し掛かり、エステルはあえなく地
面に押し倒される。エステルの長いツインテールが芝生に投げ出され、白い両の腕は頭
上で交差するように押さえつけられた。両脚の間にヨシュアの腰が割り込み、エステル
は身体を無防備に開かされて、ほとんどレイプ寸前の格好で押さえ込まれてしまった。
「なっ、何すんのよっ! ヨシュア……あンっ!」
憤るエステルの声が、たちまち色めく吐息に変わる。ヨシュアが腰をわずかに動かし、
怒張したペニスの先でエステルの濡れた秘肉をくちゅ、くちゅっと小突いていた。
「ちょっ、ヨシュア、やめ……あうッ! あッあ!」
エステルの剥き出しの性器は、さっきのフェラチオの間にすっかり潤みきっていた。
とろとろに濡れた女性器を亀頭で弄くるようにつつき回され、エステルは為す術もなく
感じさせられてしまう。ヨシュアの腰が蠢き、熱いペニスの先で陰唇から膣の入り口まで
くすぐられると、むずむずと痺れるような快感が下腹部から上がってきて、エステルは
悩ましく身体をよじり、半開きになった口から止めようもなく声を洩らし続ける。
「やっ! あっ! ふあっ! や、やめて、ヨシュア……あン! こ、こんなの……っ!」
息を乱し、切ない声で哀願するエステルの上気した顔を、触れそうなほど近くから
ヨシュアが見つめる。それは女体の反応を逐一観察するかのような冷たい眼差しだった。
(やだ……ヨシュアに見られてる……)
エステルは急に恥ずかしく、居たたまれなくなって顔をそむける。いやらしい声を洩らす
まいと必死に唇を噛みしめた。そんなエステルの努力をあざ笑うかのように、ヨシュアは
絶妙な腰使いでエステルの敏感な部分を刺激する。くちゅ、ぷちゅっと水音を響かせながら、
ペニスの先がエステルの陰唇をほぐすように小突き、膣の入り口を徐々に開いていく。
「っは……やっ……んっ……!」
(ヤダ……エッチな声、出ちゃう……!)
ヨシュアの視線を感じながら、エステルは必死に声を堪える。いやらしく乱れてしまう
自分の表情をこんな間近でヨシュアに見られたくなかった。だが、下からペニスでつつかれ
ると、噛みしめた唇から熱い息がこぼれるのを抑えきれない。
「くふ……っ……んくっ……う……!」
目を閉じて快感に耐えるエステルの眉が、ピク、ピクッと歪む。それを冷静に見つめる
ヨシュアは、不意に腰の角度を変えてエステルを責めていく。ヨシュアのペニスが陰唇の
上をぬるりと滑り、亀頭の裏側がエステルの勃起したクリトリスを擦り上げた。
「ふあッ!」
ヨシュアの身体の下で、エステルの背がビクンとのけぞった。その反応を見て取ると、
ヨシュアは同じ角度でゆっくり腰を動かし、ペニスの先から根元まで、ぬるぬるとエステル
の性器に擦りつけていった。
「あうっ! んっ……やぁ……っ!」
エステルはイヤイヤをするように顔を振って快感に抵抗するが、ヨシュアに押さえつけ
られて逃げることもできない。ヨシュアが腰の角度を変えれば今にも犯されるような体勢で
クリトリスから陰唇までを勃起した陰茎で大きく擦られると、熔けるような快感がエステルの
下腹部から身体の隅々まで満たしていく。
「うくっ……やん……ふぁ……やめ、やめてよ、ヨシュア……あんっ!」
エステルの懇願を、無関心な琥珀の視線が受け流す。
「やめてほしいの?」
「うん……こんなの、やだよ……」
「どうして? こんなになってるくせに」
ヨシュアが腰を僅かに動かすと、熱く濡れきったエステルの性器の上を、ぬるりとペニスが
滑る。電気のような快感がエステルの背を駆け上り、目の奥で白くはじけた。
「きゃん!」
エステルの背が反り、腰が跳ねる。その動きでまた性器同士が擦れ合い、エステルは切なげに
身体をくねらせた。
「く……ふぅ……んっ……!」
快感に翻弄されるエステルの様子に、ヨシュアは冷たい笑みを浮かべた。
「これでもやめてほしいって言うの?」
「う、うん……やめて……」
「だから、どうして?」
「だ、だって、こんなの……無理矢理されてるみたいで……やだよ……」
「じゃあ、無理矢理じゃなければいいんだ?」
からかうようなヨシュアの問いに、エステルは真っ赤になって視線をそらした。
>590,591
久々のGJ!!
かなり待たされましたが、良い所から再開しましたね。
この調子で定期的な投下をおながいします。
星の在り処、心の在り処を楽しみにしてる人たちさあ、
続きキボンとかマダーー?とか言い過ぎだと思うよ。
楽しみにしてるってだけ言えばいいのに催促しすぎ。
少しは作者のことも考えてやりなよ。
>この調子で定期的な投下をおながいします。
今回のこれ(↑)なんてオマエ何様だって感じだよ。
>>585,587
THX! 遅筆なりに頑張ります。
>>589 クローゼ3Pの作者さんは新潟在住のようでしたね。
>>592 ちょっと立て込んでてなかなか書けませんでした。
今後もまあ書ける範囲でぼちぼちやっていきます。
ひとつ気長によろしく。
>>593 まあまあ、マターリやりましょうよ。せめてここぐらい。
595 :
496:04/11/11 00:41:17 ID:NHqurJ3+
あ、生きてます。生活もダイジョウブです。ただ仕事やらなにゃら。
ようは自己管理不足なんですけどね。ちなみに新潟にほど近い他県在住です。
やっぱ締め切りつくらんとあかんなぁ…目標、11/17(火)までに。
…良いのか、オレ(汗
>>594 楽しませてもらいましたー。GJです。
のんびーり待たせてもらいますので無理ない範囲で頑張ってください。
>>594 久々に乙&GJです!
いつも楽しませてもらってます。
>>593 まあ最近スレが寂しかったから
みんな盛り上げる意味で催促したんじゃないかな?
マターリいこうぜ。
このスレの書籍化は近いな。タイトルは「英雄男」。出版2週間で100万部だ!
ん?スレ違いだけど電車男ってそんなに売れたん?
近所の本屋で売り上げトップだったけど、まんま印刷してまとめただけって感じだから買わなかったよ。
>>599 ごめん、そんなには売れてないけど、20万部くらいは出てたはず。
評価は2分。掲示板スタイルを読みなれてるかどうかでかなり替わる模様。
個人的には、前半を立ち読みで十分。後半はなんか創作っぽくなる。
漫画でない普通の本で20万部といえば十分にベストセラーかと。
100万部売れたら英伝6の数倍は(多分)売れてる計算になるてw
懐かし、つーかちょっと待て。
ss_chris1.htmの挿絵だがあれはくず〇はさんの描かれたやつではないか。
誰だ勝手に組み込んだのは。
俺の書いたのを勝手に保管するのは構わんがこーゆーのはやめれ。
絵を描いた方に失礼だろうが。
604 :
602:04/11/14 00:35:42 ID:PqC94bl1
お、作者さんでしたか。GJですた。
見つけて貼っただけなんで、誰が組み込んだのか不明。
ss_chris3.htmの押絵が蓮っぽい・・・
「う、うん……あたし、その……ヨ、ヨシュアとだったら……」
「へえ? 僕としたいって思ってたんだ?」
ヨシュアの視線を避けるように目をそらし、エステルは赤い顔でぼそぼそと答える。
「う……うん……でも、こんな形じゃなくて……最初はやっぱり……その……」
エステルは不意に目を上げた。
「ヨ、ヨシュアっ! あの……」
息がかかるほど間近でヨシュアの視線に出会い、エステルの視線が泳ぐ。ためらいながら、
ささやかな希望をヨシュアに告げた。
「その……キ、キスして……?」
「どうして?」
「ど、どうしてって……」
素っ気ない返答に、エステルは言葉を失う。ヨシュアは呆れたようにため息をついてみせた。
「エステル……勘違いしてるみたいだから言っとくけど、僕らは恋人でもなんでもない」
「え……」
茫然とするエステルに、ヨシュアはさらに酷薄な言葉を投げつける。
「君は僕にとって、ただの肉奴隷だよ。そこを忘れないでほしいな」
「なっ……なによそれっ! さっきから肉奴隷って……あッ!」
ヨシュアの腰が動き、カリ首がクリトリスを擦り上げた。憤慨するエステルの表情が、
たちまち切なくとろけてしまう。
「やっ、ヨシュア……ちょ、待って……あ、あぁンっ……!」
微妙な腰遣いでエステルのアソコを責めたてながら、ヨシュアは冷ややかに言った。
「肉奴隷じゃないか。別に自分のことを好きでもない男のチンポでこんなに感じちゃってさ」
ヨシュアの腰が動くとペニスと陰唇が擦れ合い、エステルの股間からぬちゅ、ちゅぷっ、
といやらしい水音が響く。粘液に塗れた陰茎がクリトリスの上をぬるんと滑ると、エステルは
白い喉を大きくのけぞらせた。
「やはんっ! ヨ、ヨシュア……そんな……っ!」
性感に苛まれながら呼びかけるエステルを、ヨシュアは冷淡な目で見下ろす。エステル
の目にじわりと涙が溢れた。
「あっ、ヨシュア……どうして? さっきは……可愛いって、んっ、言って、くれたのにっ」
泣き顔のエステルに向かい、ヨシュアは小さく笑ってみせた。
「まったく、エステルって簡単だね。可愛いって言われたらパンツ脱いで、誰にでも股を
開いちゃうんだ?」
「そ、そんなこと……ないっ……!」
下から与えられる官能の刺激に耐えながらエステルは健気に否定の言葉を吐く。だが
エステルの股間は熱を帯びてすっかり潤みきり、ヨシュアがペニスを擦りつけるたび、
ぐちょぐちょに濡れほぐれた淫肉の花弁がいやらしく肉棒に絡みついていた。
「あはぁっ……くぅ……!」
少女は上気した顔をとろけるように歪め、甘美な責めに耐え続けていた。そんなエステル
を、ヨシュアは容赦なく言葉で追いつめる。
「僕は別にエステルのこと、好きだとも愛してるとも言ってないよ? それなのにエステル
ってば、パンツ脱いでアソコ濡らして、お尻の穴まで見せて2回イッて、僕のチンポしゃぶって
精液も飲んでたじゃないか」
「そっ、それはっ……!」
エステルは耳まで真っ赤になる。
「だ、だって……ヨシュアだからっ……!」
「へえ?」
ヨシュアは鼻先でせせら笑った。
「でも僕は、エステルのこと別に好きでも何でもないよ?」
「そ……そんな……」
今聞いた言葉を信じられずに、エステルは問い返す。
「でもっ……! あたしが告白したとき、好きになりたい、って……言ってくれたのに……!」
「あぁ……無理だね、それは」
「え……?」
「だってエステルは肉奴隷だから。肉奴隷は好きになるものじゃない。犯して、しつけて、
調教するもんだよ」
「な……何言ってるの、ヨシュア……?」
エステルは茫然とヨシュアを見つめた。ショックで言葉が出てこない。エステルには、
ヨシュアの言っていることが分からなかった。ただ自分の初恋が終わったことだけは、
痛いほどに分かってしまった。
スランプで遅筆に磨きがかかってます。
>>595 締め切り破りー。
>>596 ありがたいお言葉。甘えすぎないようにします。
>>597 THXです。なかなか思うように書けませんが何とか……。
>>598 ありえねー。
(片思い、だったんだ……あたしの……)
いつも近くにいて優しかったヨシュア。だからヨシュアも少しは自分のことを思って
くれているんじゃないか。そんな都合のいいことを漠然と思ってた。でも……。
(ヨシュアはあたしのことなんて何とも思ってなかったんだ……。それなのに、あたし
一人で舞い上がっちゃって……。バカみたい……あたし、バカみたいだ……)
自分が情けなくて悲しくて、ぽろぽろ涙がこぼれる。
「うっ……うう……うンっ、や、あッ……?!」
胸がつぶれそうなほど悲しいのに、性感が与えられるとエステルの身体は敏感に反応
してしまう。
「やっ……やだ、やめて、ヨシュア……あんッ!」
ヨシュアは黙って邪な笑みを浮かべ、組み敷いたエステルのむき出しの股間に、勃起
した陰茎を擦りつける。ヨシュアの腰が動くたび、エステルの身体も心も淫靡に乱れて
いった。
「ちょっ、ヨシュア……あっ、あたしのこと好きじゃないなら、どうして、こんなっ……!」
ヨシュアは、つまらなそうに答える。
「エステルが肉奴隷だからだよ。何度言わせるのさ」
「ひどい、ヨシュア……。肉奴隷って……どうしてそんなひどいこと言うの? あたし
たち……あたしたち、ずっと一緒に過ごしてきた家族じゃない……っ!」
エステルの泣きながらの訴えに、ヨシュアは露骨なため息を返した。
「ふう……まさかとは思うけど、まだあんな家族ごっこをバカ正直に信じてるの? まあ、
単細胞なエステルらしいけどさ」
「……っ!」
あまりに心無い答えにエステルは息を呑む。言葉を忘れたように固まってしまうエステル
に向かい、ヨシュアはただ淡々と語った。
「僕は結社の人間だ。ブライト家に入ったのも、5年間暮らしたのも、みんな任務のためだよ。
5年はさすがに長かったけど、これでやっと帰れる」
「そんな……じゃあ、この5年間は……この5年間のことは、みんな嘘だったっていうの?」
すがるようなエステルの問いに、ヨシュアは冷たく笑った。
「当たり前じゃないか。今の僕が本当の僕だよ。エステルを肉奴隷としか思えない、この僕がね」
「ウソ……ウソよね……? そんな、そんなのって……」
ここで止めるなんて・・・・そんな、そんなのって・・・・・・
うむむむ…GJ!(笑)
またのんびり待たせてもらいます。
すいません、63話を書き直します。
入れたかった台詞があったんで。
「う、うん……あたし、その……ヨ、ヨシュアとだったら……」
「へえ? 僕としたいって思ってたんだ?」
ヨシュアの視線を避けるように目をそらし、エステルは赤い顔でぼそぼそと答える。
「う……うん……でも、こんな形じゃなくて……最初はやっぱり……その……」
エステルは不意に目を上げた。
「ヨ、ヨシュアっ! あの……」
息がかかるほど間近でヨシュアの視線に出会い、エステルの視線が泳ぐ。ためらいながら、
ささやかな希望をヨシュアに告げた。
「その……キ、キスして……?」
「そんな精液まみれの口で?」
「……っ!」
エステルは耳まで赤らめ、とっさに口を拭おうとしたが、両腕はヨシュアに押さえつけ
られている。もじもじと身体をよじるエステルに、ヨシュアは呆れたように言った。
「エステル……勘違いしてるみたいだから言っとくけど、僕らは恋人でもなんでもない」
「え……」
茫然とするエステルに、ヨシュアはさらに酷薄な言葉を投げつける。
「君は僕にとって、ただの肉奴隷だよ。そこを忘れないでほしいな」
「なっ……なによそれっ! さっきから肉奴隷って……あッ!」
ヨシュアの腰が動き、カリ首がクリトリスを擦り上げた。憤慨するエステルの表情が、
たちまち切なくとろけてしまう。
「やっ、ヨシュア……ちょ、待って……あ、あぁンっ……!」
微妙な腰遣いでエステルのアソコを責めたてながら、ヨシュアは冷ややかに言った。
「肉奴隷じゃないか。別に自分のことを好きでもない男のチンポでこんなに感じちゃってさ」
ヨシュアの腰が動くとペニスと陰唇が擦れ合い、エステルの股間からぬちゅ、ちゅぷっ、
といやらしい水音が響く。粘液に塗れた陰茎がクリトリスの上をぬるんと滑ると、エステルは
白い喉を大きくのけぞらせた。
「やはんっ! ヨ、ヨシュア……そんな……っ!」
性感に苛まれながら呼びかけるエステルを、ヨシュアは冷淡な目で見下ろす。エステル
の目にじわりと涙が溢れた。
「あっ、ヨシュア……どうして? さっきは……可愛いって、んっ、言って、くれたのにっ」
泣き顔のエステルに向かい、ヨシュアは小さく笑ってみせた。
>>610 いやあ書けなくて……ごめん、ごめんって……コソ?
>>611 dです。書けたり書けなかったりしますがマターリお待ちを。
で、こっからが続きになります。
エステルは、無益な問いを呆然と繰り返すことしかできなかった。恋人にはなれなくても、
ずっと家族だったはずのヨシュア。そんな最後の拠り所まで失くしたエステルは、突然心が
空っぽになった気がした。
「ヨシュア……ウソでしょ……? ウソだって言ってよぉ……!」
いつも明るく前向きだった少女の瞳は涙に濡れ、絶望に浸食されていく。冷酷な声がそこに
とどめを刺した。
「黙りなよ、肉奴隷」
その一言で、エステルの望みは粉々に砕かれた。
「やだ……やだよ……ヨシュア……」
エステルはイヤイヤをするように首を振り、子どものように泣きじゃくった。
「やだぁ……そんなの、やだよぉ……うえっ……うえぇ……」
「うるさいな」
ヨシュアは呟くと片手でハンカチを取り出し、くしゃっと丸めてエステルの口に押し
込んだ。
「あう……んぐぅ……!」
いきなり異物で口を塞がれ、エステルは涙目を白黒させた。
「ちょっとは黙ってなよ、肉奴隷は肉奴隷らしく」
「うっ……ううぅ……」
エステルはくぐもった呻きを洩らしながら涙をこぼすばかりだった。ヨシュアは不意に
片手を伸ばすと、エステルのシャツを乱暴に捲り上げる。
「んっ!」
少女のなだらかな2つの膨らみが外気に晒され、むき出しの白い乳房の先では、鮮やかに
色づいた乳頭がいやらしく屹立していた。ヨシュアは腰を巧みに動かし、エステルの濡れた
股間に硬いペニスを擦りつけながら、指先でピンクの乳輪をなぞるように刺激する。
「んん……んっ……!」
びくんと背を反らして反応するエステルを、琥珀の瞳が冷静に見下ろす。女としての官能
に目覚め始めた少女の痴態を観察しながら、ヨシュアは2本の指で乳首をクリクリと摘み上
げた。その間にもヨシュアの腰は細かく動き、粘液にまみれた陰茎がエステルの勃起した
クリトリスをぬるりくちゅりと押しつぶす。
「んふっ……うっ、んっ……うぅん!」
心は絶望に沈んでいても、性に目覚めた少女の肉体は抜群の感度で、乳首や性器に与え
られる刺激のまま、エステルは全身で淫らな反応を返し続けていた。
>615
GJ!
予想以上にハードな展開になってきましたな。
ドキドキしながら読ませてもらってます。
>>610 外した……。失礼しますた。
>>616 応援THX!!
今ちょっと続きの心理描写にてこずってます。
他の書き手さんたち、カモーン! 496氏の復帰も期待。
618 :
名無しさん@ピンキー:04/11/24 14:53:01 ID:/GoXESaK
何となく大作戦がそろそろ来そうだな、と思いつつ保守。
来るのか!?大作戦がっ!
こなくていいよ。
正直大作戦よりも☆の方が気になって仕方が無い。
ヨシュア贔屓だからかな……?
まあいずれにせよ神には違いない。
大作戦の作者は何か物を書く仕事をしてそうな気がする
同意。筆力が並みじゃない。
あれだけの大作だし、のんびり待たせてもらおうぜ。
大作戦つまらん。
うっかり読むと長いこと気分が悪くなるあたり、最悪だが筆力だけはすごいがな。
なんといってもエロさが抜きんでてる。
首を長くしてまっております。
寝取られ好きの俺は、むしろ大作戦をこそ待って、ここをチェックしている
大作戦書いてるやつですが皆さん有り難う御座います、
しかし来月いっぱいまで超多忙なので申し訳ありません、
多分2月ぐらいまで書けません。
あと書く職ではないです、よく読めばわかりますがそれほど文才ないです。
趣味で数年ぐらいやってれば誰でもこれぐらい書けると思います。それでは。
二月過ぎても書かなくていいぞ。
えらく賛否両論分かれる作品だな>大作戦
まあある意味健全な状態だな。ネタは不健全極まりないが。
俺も期待してるので待つよー
今更VMJAPANやってエロ想像している漏れはアウトか……
VMJAPANかぁ・・・結構好きだったんだけどな。
そういやセツハって性別男?女?
大作戦の作者はしばらく書かないって宣言したんだから
寝取られ厨はいいかげん書き込みを控えてくださいね。
小説はNG指定で見えなくすることが可能だけど、
その信者っていうか寝取られ厨がウザイ書き込みを撒き散らすのはどうしようもないからな。
なんかイタイ人が湧いてきましたよ?
「あぅ……んっ……んんん……うふぅ……!」
エステルは好きな人に無理やり押さえつけられ、レイプ同然の体勢で敏感な箇所をいじくり
回されて、まだ未熟な性感を思うがままに引き出されていた。
(ヨシュア……ヨシュアっ……)
押し寄せる性感に翻弄されながら、エステルは涙に曇った目でヨシュアを見た。失恋の
痛みより、ヨシュアのことを分かってなかった自分が、ただ情けなくて口惜しかった。
(あたし、ヨシュアのこと何も分かってなかった……それなのに、告白だなんて一人で
舞い上がって……ホントにあたし、バカみたい……!)
自分のことが許せなかった。自分を罰したいとさえ思った。だからエステルの心はもう、
こんなふうに裸に剥かれて押し倒され、女の子の大事な部分を好きなように弄ばれる恥辱も、
このまま乱暴に処女を奪われ犯されてしまう屈辱も、既に受け入れ始めていた。
(いいんだ……あたしなんて、もう……。それに……ヨシュアとだったら……。ヨシュアに
だったら……何をされたっていい……)
そんなふうに諦めると心は空っぽになり、口惜しさも悲しみも薄れていった。そして
抜け殻のようになったエステルの内面を、疼くような官能の欲求だけが満たしていく。
ヨシュアの指がエステルの薄い乳房を撫で回し、淡いピンクの乳輪をなぞり、ぽっちりと
突起した乳首を摘むたび、少女の肉体は敏感に反応した。
「んふ……ん……うんっ……ふはっ……は……!」
その間にもヨシュアの腰は動き、熱く硬いペニスでエステルの濡れた股間をねっとりと
擦り上げる。
「んんんっ! んっ!」
身体をびくびくと震わせるエステルは、知らず知らず、男を受け入れるように両脚を広げ、
ヨシュアの動きに合わせて、ペニスにアソコをすり寄せるように自分から腰を動かしていた。
(ヨシュアっ……ヨシュアぁ……)
エステルは切なげに潤んだ目でヨシュアを見つめる。初めて好きになった人。あんな酷い
ことを言われたのに、好きな気持ちが止められない。ヨシュアの心が得られないなら、せめて
身体だけでも、その温もりだけでも欲しいと思ってしまう。浅ましいとは思いながら、エステル
は自分が止められなかった。
(欲しい……。恥ずかしいけど、あたし……ヨシュアが欲しいよぉっ……!)
すらりと伸びたエステルの白い両脚は、今やヨシュアの腰を抱くように上向きに大きく
開かれ、細くしなやかな腰は淫靡に動いて、ぐしょぐしょに濡れきった女陰の肉襞を懸命に
ヨシュアの男根に自ら擦り付けていた。
「んふっ、んんっ……あん……んふあっ……!」
エステルの甘く鼻にかかった声と、男を求める腰のうねりに、ヨシュアは薄く笑って
エステルを責める角度を変える。女性器の上を滑っていたペニスを引き、その先端を陰唇
の間に押し当てた。亀頭が淫肉の襞を分け、まだ男を知らない膣口を小突くと、エステル
の身体がビクンと跳ねた。
(あ……ヨシュアが……ヨシュアのおちんちんが、あたしの中に入ってくるんだ……)
期待と不安に胸を高鳴らせながら、エステルはぎゅっと目を閉じて脚を開き、ヨシュアの
挿入を待っていた。ところがヨシュアのペニスは膣口を探るばかりで、エステルの中に押し
入ってこようとしない。とろとろに濡れほぐれたエステルの陰唇はぱっくり開いてペニスの
先を包み込み、お尻の下に水溜りを作るほど愛液を垂れ流して男の肉竿を受け入れようと
しているのに、亀頭が半分ほど入るか入らないかでヨシュアは腰を引いてしまう。
(あん、やだ……ヨシュア、どうして? あたし、ヨシュアが欲しいのにっ……!)
「んんっ、うんっ、んんんっ……!」
だがハンカチを口に押し込まれているので、エステルの訴えは切ない呻きにしかならない。
「そろそろ、肉奴隷の鳴き声でも聞かせてもらおうかな」
ヨシュアは冷たい笑顔で呟き、エステルの口からハンカチを取り去った。
「ぷはっ……はぁ、はぁ、はぁっ……」
酸欠気味だったエステルが必死に息をする間にも、ヨシュアは愛撫の手を休めなかった。
とっくに抵抗を止めたエステルの両腕を放すと、両手でなだらかな胸の膨らみを撫で回し、
指先で乳首をいじりながら、いったん腰を引いた。そして陰裂の始まる恥丘の谷間に沿って
ペニスを滑らせると、健気に勃ったピンクの肉芽が硬い陰茎の下でクニュッと押しつぶされた。
「ひゃうッ!」
ひときわ大きな嬌声とともにエステルは背を反らす。
「はうっ……! んんっ、あッ、はッ……! ヨシュアぁっ……!」
>>635 よくわからんけど、あんたが人に書き込みの自由を奪う権限は
欠片もないね。あんたが流ればすむことじゃねーの?
>>637-638 キター!!!!エステル健気・・・。
ヨシュア素直になれや!!
>>639 お互い煽りは完全スルーすれば問題ない。
進行してるの両方読んでる俺としては続き読めなくなるの
悲しいので荒れないで(´・ω・`)
んー。下が肥えすぎるってのも考えモノですな。
舌、っす。
下が肥える・・・何かよからぬ想像をしそうだ。
>639
>ヨシュア素直になれや!!
ヨシュアはすごく素直だと思うぞ。自分の欲望に。
>>642 舌が肥えるっていうか…
大作戦は原作破壊型エロパロだから反発があるのは意外ではない。
保管庫の注意書きにあるとおり
>原作のイメージを壊されたくない方は読まないで下さい。
というところに落ち着くわけだが。
まあエロパロって時点でどの作品も大なり小なり『原作破壊』なわけだが。
要は自分の好みに合うか合わないかってだけだろ。
>>645 小があるから大も万民に受け入れられるとでも言うのか。限度ってもんがあるだろう。
まあ、俺はどちらも好きだが。
>原作のイメージを壊されたくない方は読まないで下さい。
原作のイメージがあるからこそ寝取られってのは興奮するもんよ。
皆もっと目覚めようぜ。
ええい、マイノリティなる嗜好は少数なればこその物だと何故わからん。
マジョリティになってしまえばそれはもはや只の属性だ。
反抗することそのものが意義であったパンクが多数化した途端に只のサブカルに堕ちたように
NTRもあくまで核にあたるラブラブがあったればこそ刺激的なのだ。
むしろなじって蔑んで、もっと!
英伝6が18禁つーか、エロゲーだったら
オリビエはこんなだろうなと言うイメージがあるから、あんまり気にならなかったり・・・
ていうか俺のオリビエのイメージはまさに寝取っちゃえ大作戦
のオリビエなんだよな。
困ったことに。
んでエステル寝取った後はヨシュアまで毒牙にかけるのが
俺の中でのオリビエ。
でも特定の人物に夢中になるってタイプではないな>オリビエ
むしろ美しければ誰彼構わず手出しそうな。
>>650 んで、最後は仲良く3Pかw
腐ってやがる
早すぎたんだ……
もともと英伝6の主役はヨシュアじゃなくてエステルだから
あんまり「寝取られ」ってイメージが湧かないんだよな。
重剣のアガットのことをときどきでいいから思い出してあげてください
657 :
名無しさん@ピンキー:04/12/08 18:29:26 ID:fyA57XJP
糞スレ化しちゃったよ・・・
あ〜あ、
>>635の懸念どおり、寝取られ厨のせいでスレが荒れちゃったね
ほんとウザイなこいつら
隔離スレがあるのにどうして外に出てくるかねぇ
お前らの嗜好って他人にとっては嫌悪の対象でしかないし
大迷惑だってことを理解してる?
自演乙
660 :
こそっ:04/12/09 17:40:22 ID:9lfsMst7
燃料投下乙
635や658みたいに責任転嫁するカスみると
ネットの書き込みとはいえヘドが出る。
生んだ親が糞なのか?
このスレのどの書き込みよりも
他人の親を糞扱いする
>>661の書き込みが一番嫌な感じを受けるよ。
いくらなんでも、それはさすがに礼儀知らずだろ。
知るかバカ。
寝取られだの厨房だの興味もないし、小説読めりゃいいんだよ。その為のスレだろ。
くだくだと他読者の性癖に因縁つけてねちっこいだよ。
親の糞扱いがむかつくんなら、そのしつけを疑われないレス書きゃいいだろ?
俺も含めてな。
スルー汁!
>>663 だからさぁ、口汚く罵るような文章を投下するのは止めようって言いたかったんだけど。
貴方以外の全員が、貴方の書き込みを見て気分を悪くするよ。
これからの季節、気をつけようじゃないか。
77 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2004/11/01(月) 02:08 ID:tfn0byzG
とある冬の日、九十九折りの山道を車で走っていた。
車内にはナカジマミユキの曲が流れている。
雪で道幅が狭くなっていたが、幸い車の通行はほとんどない。
なんとか峠を越え、蛇行する道を下っていく。
――と、前方のカーブからいきなりダンプ。
バカです。思いっきり踏んじまいましたよ、ブレーキ。
見事に滑りました。ハンドルなんて効きやしません。
左に行けば谷底。右に行けばダンプ。
スピーカーからは切々と歌うミユキ嬢の声。
♪おもいで河へと 身を投げて
もう 私は どこへも流れない
ダンプって、丈夫なんですね。
こちらの修理費20万、向こうの修理費7千円……
>>664 2APQAmbXもPmIKRNMsも荒らしだよ。
下手すりゃ自演の可能性すらある。
完全無視が一番。
669 :
667:04/12/09 23:52:31 ID:+DNwEn7E
ゴメーン、誤爆シタ。お詫びに可哀想な話転載シマス…
106 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2004/11/08(月) 21:57 ID:5qH5gHRa
運転してたときの話、じゃないんだけど・・・・。
学生の頃、
深夜バイトの帰り道に、TVでも有名な「心霊スポットのトンネル」を
午前2〜4時くらいに通っていました。(徒歩で)
その時間帯は殆ど車も通らないのですが、
たまに通りかかった車の反応が面白かった。
10台に1台は急ブレーキ。
10台に9台はフル加速。
4年間で2台、目の前で事故ってた。(でもみんな逃げた)
肝試しのガキから泣きながら握手を求められたこともある。
・・・・罰ゲーム?
おまいら、そろそろPSPの白き魔女が発売ですよ
つーことで発売後にジュリクリが出ないかなと・・・
死ぬな
どうにもスランプでなかなか書けません。はぁ。
息も絶え絶えのエステルは、とろけそうな眼差しをヨシュアに向けた。無垢な少女の瞳は
情欲の色に染まり、ヨシュアに向かって「欲しい」としきりに訴えかける。ヨシュアは冷た
く微笑むと、さらに容赦なくエステルを責め立てた。
「あんッ! あぁッ! はっ、あっ! ヨ、ヨシュアっ……!」
ヨシュアの指と手とペニスの先で、エステルの身体は好きなように触られ、嬲られ、感じ
させられていた。上気した薄い乳房もピンクの乳首も、淡い茂みに覆われた恥丘もびしょ濡れ
の陰部も勃起したクリトリスも、身体中の敏感な部分をいじりまわされ、焼けるような快感の
中にじわじわとエステルの意識が熔けていく。
「やっ、あっ! ダメぇっ……あッあッ! あたしッ……!」
(イク……イッちゃう……!)
だが、あと少しというところでヨシュアは愛撫の手を止め、絶頂まで上り詰めようとする
エステルは途中で放り出されてしまう。今にもイきそうな状態で放置されたエステルは身を
焦がす肉欲を持て余し、やるせなく白い肢体をよじった。
(あぁん、もうちょっと……もうちょっとでイけるのにっ……!)
「やっ、やだぁ……! ヨシュアぁ、お願い、お願いっ……!」
甘いねだり声を洩らしてエステルは腰をくねらせ、ぐちょぐちょに濡れきった淫肉の花弁
をヨシュアの男根に擦りつける。ぬるぬると性器が触れ合うと、痺れるような快感がエステル
の背をビリビリと駆け上がった。
「あぁぁ……気持ちいい……ヨシュアの、気持ちいいよぉ……!」
うっとりと吐息混じりに呟くエステルの顔には、もはや健康的な少女のはつらつとした
面影はなく、ただ性の快楽に溺れ快感を貪ろうとする淫らな女の表情が浮かんでいた。ヨ
シュアは意地悪く微笑むとエステルから身を離し、すっと立ち上がってしまう。
「あ、あっ……ヨシュア、そんなぁっ……」
芝生の上に取り残されたエステルは、空しく手を伸ばして切なげにヨシュアを求める。
ヨシュアは冷淡な瞳でエステルを見下ろして言った。
「肉奴隷は、どうして欲しいの?」
「よ、ヨシュアので……イかせて欲しい……。ちょうだい、ヨシュアの……お願いっ……!」
「星の在り処、心の在り処」
お疲れ様です。GJっす。
このスレを死なすわけにはいかないな
hosyu
(やだ……あたし、すごくエッチなこと言ってる……)
エステルは羞恥に頬を染めながらも、いやらしい願いを口に出した。普通ならとても口に
できない言葉だったが、初恋も家族の絆も奪われた今のエステルには、ただもうヨシュアに
抱かれて気持ちよくなることしか考えられなかった。
「ねぇヨシュア、お願い……ヨシュアの……ヨシュアの、ちょうだいっ……!」
必死の哀願に、ヨシュアはとぼけてみせる。
「ちょうだいって、何を?」
「……っ!」
エステルは顔を赤くして唇を噛み、その言葉を口にした。
「ヨ、ヨシュアの……おちんちん」
「ふーん? それをどうして欲しいって?」
(もう、分かってるくせにっ! ヨシュアの意地悪……!)
そう思いながらも、エステルは淫らな欲望を言葉にするしかなかった。
「あ、あたしの……アソコに、入れて欲しい……」
「アソコって? よく分からないな。ハッキリ言って、見せてくれないと」
エステルの身体の疼きはもう限界だった。
「ここ! あたしのおまんこっ……!」
叫びながらエステルははしたなく開脚し、上気したびしょ濡れの陰部をヨシュアの前に
さらけ出した。むき出しの股間の真ん中には、あでやかなピンクの陰唇が淫液に濡れ光り、
男を求めるように淫靡に咲きほころびていた。
(ああぁ……!)
エステルは恥ずかしい格好を取ってしまったことで歯止めがきかなくなり、両手を股間に
伸ばすと自ら陰唇を左右に開いてしまう。今日まで誰の目にもぴったりと閉ざされていた
エステルの性器の奥、誰にも見られたことのない秘められた淫肉の襞は今やエステル自身
の手によって好きな男の前に露出され、未発達の肉ビラが伸びきるまで開かれて、女の子の
大事な部分を何もかもさらけ出していた。エステルにそれを恥ずかしく思う気持ちはもちろん
あったが、それ以上に身体の中で疼く思いをどうにかして欲しかった。自分が何を言っている
かも分からないままエステルは叫んでいた。
「ここに、あたしのおまんこにっ……! ヨシュアの……おちんちん、入れてぇ……っ!」
GJ!こんな時間からお疲れ様です。
GJ!!
素晴らしい。いよいよエステルも理性が飛び始めましたな。
あげ
682 :
|・ェ・`)ノ ィョゥ ◆G.SEED..36 :04/12/26 10:31:24 ID:4WGzzx2g
あげ
上の口がそんな哀願を洩らす間も、エステルの下の口はぱっくり開いて愛液をとろとろ
垂れ流し、ヨシュアの目の前で、処女の秘奥へと続くピンクの肉襞を物欲しげにひくつかせ
ていた。
「ヨシュア、入れてぇ……お願いっ……!」
エステルのはしたないおねだりに、ヨシュアはニヤリと笑って訊き返した。
「……入れるだけでいいの?」
「ううん、入れて、いっぱいかき回して……何も考えられないくらい、あたしのことメチャ
クチャにしてぇっ……!」
それはエステルの本心だった。今はただヨシュアに抱かれてすべてを忘れたかった。
失恋のことも、この偽りの5年間のことも……。何もかも投げ出すようなエステルの言葉に、
ヨシュアは暗い笑みを浮かべた。
「そうだね……じゃ入れてあげるよ。上手におねだりできたから、肉奴隷にご褒美だ」
「う、うん……ありがと……」
期待と羞恥に頬を上気させ、エステルはヨシュアを待つ。ヨシュアがズボンと下着を
脱ぎ捨てると、反り返るほどに怒張したペニスが露となり、エステルの目を奪った。
(ヨシュアのおちんちん……あれが、あたしの中に入るんだ……)
そう思っただけで下のほうがきゅっとなって溢れてしまう。エステルの身体中で官能の
波が騒ぎ、ヨシュアを求めて疼いていた。
(あぁ……ヨシュア……)
エステルは熱っぽい目で、身体の上に近づく愛しい人を見つめる。漆黒の髪も端正な
顔立ちも琥珀の瞳も、何もかもがいとおしかった。ただ、視線を合わせると、いつもの
優しい笑顔の代わりによそよそしい無表情があるだけで、それがたまらなく悲しかった。
エステルが涙を堪えて噛んだ唇は、すぐに艶っぽく開かれる。
「あふっ……!」
ヨシュアがペニスの先端をエステルの淫裂にあてがっていた。ただそれだけの刺激で
エステルの下半身はピクピクと反応し、ぷちゅ、くちゅっ、と性器同士が触れ合う微かな
水音を響かせる。感情の見えない琥珀の瞳を、エステルはぼうっとした目で見返した。
>>679 THX!! いえそちらこそ、っていうかレス早っ。
>>680 どうも。頑張ってエッチなエステルを描きます。
ふぁいとー
(あたし……今からヨシュアと、しちゃうんだ……)
処女を失うことへの不安がぼんやり頭に浮かんだ。
(しちゃったら……赤ちゃん、できちゃうのかな……)
だが、もうどうなってもいいという気持ちと、ヨシュアとだったらかまわないという
気持ちの間で不安は溶けていった。
(いいわよね……だって、ヨシュアにあげるんだもん……)
振られても肉奴隷と蔑まれても、やっぱり初めての人はヨシュアがよかった。
(ファーストキスは、もらってくれなかったけど……)
そう思うと胸が締め付けられ、さっき堪えた涙が込み上げてくる。
「ひっく、うっく……」
(ダメだ、泣いてちゃ……。泣いてたって仕方ないじゃない……! もう……もうヨシュア
とは、何もかも終わっちゃったんだから……!)
知らないうちに、エステルの頬は涙で濡れていた。もう何も考えたくなかった。考えれば
自分が惨めになるだけだったから。頭を空っぽにして目を閉じると、ただヨシュアを求める
身体の疼きだけがエステルの真実だった。
(ヨシュアが……欲しいよ……)
瞼を開くと、エステルの上に身体を重ねてくるヨシュアと目が合った。底の見えないアンバー
の瞳に温もりは感じられず、切なさがエステルの胸を締め付ける。
「ヨシュアぁ……」
せめてヨシュアの体温を感じたくて、エステルは両腕を伸ばし、手のひらでヨシュアの身体
を確かめるように撫でまわす。
「ヨシュア、ヨシュアっ……」
切なく呼びかける声にも応えず、ヨシュアは無表情のまま黙って腰を進めた。ぷちゅっ、
と淫靡な水音と共に、怒張したペニスの先端がエステルの陰唇を割って小さな膣口に侵入し、
はずみで溢れた淫液がとろりとエステルのアヌスに垂れる。
「あふんっ!」
とろけるように甘美な声を上げ、エステルはビクンと震えた。下半身からじわじわと溶ける
ような快楽に襲われ、うっとりと目を閉じてヨシュアのモノを味わおうとする。亀頭が半分ほど
入っただけで、エステルの性器は内奥の肉襞まで美味しそうにひくひくと蠢いていた。
>>685 ども。しかし70レス使ってやっと本番開始とは……。
688 :
こそっ:04/12/29 09:19:46 ID:WyanBwh9
いよっし本番キターーーー!!
ごっくんおよよ。
唾を飲み込みました(笑)
GJです!
このまま中田氏>妊娠コースきぼん
本番は倍の140レス使いますか?
アヌスで70レス、マムーコで70レス、くらいの分量を希望。
「あ、あっ……あぁ……」
ぬぷぬぷとペニスが膣に呑み込まれていくと、エステルは恍惚とため息を洩らす。上気し
濡れた唇は半ば開かれ、閉じられた瞼は快感に震えていた。甘やかにうねる処女の肉壷は、
男性器を亀頭まで呑み込んだあたりで僅かな抵抗を見せ、スムーズに侵入してきたペニスは
突然何かに引っかかったように押し返される。
「んっ……!」
違和感にエステルの眉が動いた一瞬、ヨシュアは力強く腰を突き上げる。じゅぷり、と
音を立て、ペニスは一気にエステルを貫いた。
「いっ、痛ぁっ……!」
焼けるような痛みに目を見開くと、見つめるヨシュアと目が合った。思わず上げてしまった
苦痛の声を、エステルは必死にかみ殺す。
「……っく……つぅっ……!」
(こ、これくらい我慢しなきゃ……。でも……初めてが、こんなに痛いなんてっ……!)
目に涙をため、眉を寄せて破瓜の痛みに耐えるエステルは、しかし心のどこかで痛みを
嬉しいと思っていた。
(……ヨシュアっ……!)
エステルは、膣内で脈打つヨシュアのペニスを、ズキン、ズキンと熱く感じていた。ヨシュア
を強く感じられる痛みだから、痛いことが嬉しかった。ヨシュアの痛みを分かってあげられ
なかった分も、ヨシュアに与えられる痛みを感じていたかった。
(ヨシュアの5年分の痛みに比べたら、これくらい……っ!)
エステルは固く目をつぶり、歯を食いしばって痛みを堪える。だがヨシュアが腰を進めると、
噛みしめた唇から、か細い悲鳴が洩れてしまう。
「くぅ……いっ……うぅんっ……!」
エステルは必死でヨシュアの身体にしがみつく。涙目になった顔を見られまいとヨシュア
の首を抱きかかえ、苦しげな泣き声で何度も名前を呼んだ。
「っふ……ヨシュア……うくっ……ヨシュアぁっ……!」
ヨシュアは黙ったまま腰をじりじり前進させていく。怒張したペニスがずぷずぷとエステル
のヴァギナに沈み込み、ほどなく根元までずっぽり入ってしまった。
「んうっ!……あ……はぁ……ヨシュアぁ……っ……ふぁ……は……」
腰を止めたヨシュアにしがみついてじっとしていると、エステルの呼吸は次第に落ち着いて
いった。痛みにこわばっていた身体からも徐々に力が抜けていく。
(あたし、今……ヨシュアと一つになってるんだ……)
>>688 超長いことお待たせしました。
>>689 新年早々どうも。垂涎モノの描写ができればいいなぁ。
>>690 妊娠となると後日談になりますからねぇ……。
>>691 そのペースだと完結時にはセカンドチャプターのみならず
サードチャプターと次の英雄伝説VIIまで出てるのでは。
>>692 アッサリ無茶いわんでください。てゆうかそれアヌス弄り長っ。
エステルって運動のしすぎで,処女膜を喪失してると思ってタアYO!
思ったんだが、そういう場合で破れた時にも痛みとか違和感を感じるものなのかね?
ヨシュアの後ろの処女は大丈夫なのかYO!
暗殺者時代、色仕掛けをしたときに奪われてます
クローゼもののSSを暇だから書こうと思っているんだけど需要ある?
あ、いや694さんの邪魔になりそうなら遠慮しとくけど。
ジルが主人公の長編をおながいします(無茶
701 :
694:05/01/07 16:15:48 ID:Y9sPEmFe
>>699 こっちは1週間に1話書けるかどうかという超スローペースなので
気にせずどうぞ書いたってください。
ところで最近エステル分が不足して書けないので、ちょっと
別のことをやってみようかと思い、その参考までにお尋ねしまふ。
今まで73話(73レス)書いてきましたが、どのへんが一番萌えましたか?
702 :
699:05/01/07 18:46:52 ID:PzMYquS9
>>700 主人公でしかも長編とはまた無茶な相談をw
準主人公程度にはだすかもしれないけど保障できん…。
>>701 そうですか。
まぁ邪魔にならない程度にひっそりと書かさせていただきます。
自分は14、15前後が一番萌えでつ。
因みにあんまりエロばっかりだとストーリーが成り立ちそうにない悪寒なのでちょい非エロ要素も多くしているのでご容赦をば。
タイトルは「空と貴方と学園祭」で宜しく。
じゃ、ちょこっと時間をおいたら記念すべき一話目を書いてみます。
「練習お疲れ様〜。」
ジルがそういうと場内の緊張した雰囲気が一気に和んだ。
「お疲れ様でした。今日で3日目なのにもうエステルさんに追い越された感じがします。」
クローゼが汗を拭きながら疲れきって座り込んだエステルに言った。
「とんでもないよ〜。まだまだクローゼには及ばないよっ。」
エステルは座り込んだままクローゼに返した。
「お姫様もお疲れ様だな。」
ハンスがお姫様姿のヨシュアに半ば冗談っぽく言う。
「もう。からかわないでよ。…着替えてくる。」
そういうとヨシュアは観客席にいたハンスを横目で見ながら舞台から消えた。
「それじゃあジル。俺はヨシュアの方に行くから。」
ハンスはそういって追いかけるように舞台にあがってそでに消えた。
「ヨシュアの方…??」
「あ、いや、気にしないで。ほら、2人も着替えてきたら?汗びっしょりでしょ?」
そうジルに言われエステルとクローゼも半ば強引にヨシュアとは反対のそでに入った。
-暫くして。女子寮
「今日も一日疲れたけど確実に進歩したわねっ!」
自信と希望に満ち溢れた声でエステルが意気込む。
「そうですね。当日までにはエステルさんに物凄く差をつけられそうです。」
クローゼは苦笑しながら話す。
「ほら。2人とも。疲れたでしょう?冷たいお茶を用意したから飲んで飲んでー。」
ジルはそういうと2人にお茶の入ったカップを渡した。2人は礼を言って飲みながら話し続ける。
「そういえばジルから見てどっちがうまかった?私?クローゼ?」
「うーん…、どっちもどっちかな。でもエステルもクローゼもなかなかいいよ。」
そうジルが話した瞬間、一つのカップが床に落ちて割れた。
「あ、れ・・・。なんか、眠く…。」
エステルはそういうと床に倒れこんだ。
クローゼは大慌てでカップをおいて、エステルのもとへ駆けつけようとした。
しかし、クローゼもエステル同様、すぐに床に倒れこんでしまった。
一人残ったジルはその二人を部屋から連れ出した。
705 :
76:05/01/08 21:17:29 ID:NTw9XKWt
神達に多謝。いつも有難う。
>>704 俺、そのGame出たら買うw
5万までなら出す
「う…あ…。」
眠って少し経ったころ、クローゼはゆっくりと目をあけた。
しかし、周りは真っ暗で何も見ることができない。
しかも両手両足が縄でぎっちりと縛られていて身動きをとることができない。
「え…!?ちょ、ちょっと、エステルさーんっ!ジルーっ!」
突然のことで混乱しているクローゼだが、後ろからひっそりと寝息が聞こえてきていることにクローゼはようやく気づいた。
「…!? エステルさん?」
軽く聞いてみるクローゼ。しかし寝息の主から反応はない。ぐっすり眠りこけているみたいだ。
「エステルさんっ!エステルさんですよね?」
クローゼは誰ともわからない寝息の主に聞いてみた。すると寝言が少しだけ聞こえてきた。
「よしゅあ〜そんなにくっついたらだめだってば〜。うーん…。」
クローゼは少し笑いながらエステルの名前を呼び続けた。するとエステルはようやく目を覚ました。
「…くろーぜぇ?どうしたのぉ…。うーん…。」
とそこまで言ったところで自分が両手足を縛られていることに気づいた。
「…え?え!?ちょっと何これ!何で動けないのよ〜!」
暴れるエステルの振動がクローゼにも伝わってくる。
「お、落ち着いて下さい…。た、多分あのお茶に睡眠薬か何かが…。」
振動が伝わってクローゼもうまく話せない。やっとそこまで言ったところでエステルが落ち着きを取り戻した。
「もう決定ねっ。ジルの仕業でしょっ。ジル!いるんでしょう。でてきなさいよ〜っ。」
暗闇に向かって大声で叫ぶエステル。
「ジル。悪ふざけも度が過ぎているわよ。」
クローゼも暗闇に向かって叫ぶ。
「ありゃりゃー。もうバレちゃったか〜。」
暗闇の中から声が聞こえたと思うといきなり部屋の明かりがついた。
「…っ!」
眩しくて目を少しふさぐ二人。
少しづつ目を開いていくと、目の前にはとんでもない光景が広がっていた。
…そこには普段は目にすることのない数々の拘束器具がある部屋であり、二人の目の前にはジルとハンスに抑えられていたヨシュア。そしてオリビエが少し離れてたっていた。
>>705 ぐはぁ、エロっ! ハァハァな挿絵をありがとうございます。
JPEGノイズがもったいない……。
>>706 マジ? とりあえず3〜7、14〜15あたりを作ろうかと思ってますが。
台詞に顔グラが入ると、なかなかどうして萌えるんですよこれが。
>>707 本編+SCより高値とは……。
人様の素材流用で到底そんな金は取れませんけどね。
あ、でも寄付だったらよろこんで受け(r
>>708 オリビエ黒幕で凌辱パーティー開始?
>>708 >「よしゅあ〜そんなにくっついたらだめだってば〜。うーん…。」
萌えますた
目の前の状態に呆然とする二人。その空白をはじめに断ち切ったのはジルだった。
「目の前の状況に声も出ないって状態かしらっ?」
ジルが意地悪そうに笑いながら話す。
「なっ!なんでこんなことするのよっ!それになんでオリビエがそんな所にいるのよっ!ロレントにいるんじゃなかったのっ!?」
エステルは今疑問に思っていることを全て吐き出しているようだった。
「いや〜ちょっといろいろあってね〜。」
オリビエは場の雰囲気に背くように笑いながら話す。
「ヨシュアっ。貴方も何でのこのこ捕まってるのよっ!」
エステルは抵抗すらしないヨシュアにも疑問をぶつける。
「無理よ無理〜。特殊な薬を飲ませているからね。」
「そう…。ヨシュア君に飲ませたのは僕の好きなお酒の中でも一二を争う…」
「お、お酒飲ませちゃったの!?」
オリビエがジルの補足説明を長たらしくしているのを断ち切るかのようにエステルはさらに疑問をぶつける。
すると、クローゼがようやく口を開いた。
「ちょっとジル。とにかく縄をほどきなさい。悪ふざけにも程があるわよ。」
するとジルは悪戯な目をしながらクローゼに近づいて言った。
「クローゼったらぁ、今の立場わかってるの?ちょっとお仕置きをしなくちゃね。」
ジルはそういうと制服から小さいスイッチのついたようなものをだして、そのスイッチを入れた。
「!!」
クローゼは自分の股間に何か振動しているものが埋め込まれていることに気づいた。
息が荒くなり、さっきのような威勢のよさもない。
「ちょ、ちょっとどうしたの?クローゼ?」
エステルは心配そうに覗き込む。しかしクローゼは事を理解したのかあまりの恥ずかしさに口を閉ざす。
「流石にクローゼだけっていうのも酷な話ね。それじゃ…」
ジルはそういうとポケットから別のスイッチを取り出し、そちらもいれた。
「…へっ!?な、なにこれ…。」
エステルも自分の状態に気づいたようだ。
「二人とも、このスイッチは貴方たち二人に埋め込まれているバイブを遠隔操作するものよ。これはオーブメントの技術を応用したものなんだけど、手に入れるの苦労したわよ。」
ジルはスイッチをポケットにしまいながら言った。
「…ジ、ジルっ…あん…こ、こんなものを…どこで…っ。」
アップローダー星人 5120 1728
『星の在り処、心の在り処』3〜4をノベル化したテスト版。
bgmフォルダに英伝VIのbgmフォルダからed6514.oggを
上書きコピーすると曲が鳴ります。
本当はエロい立ち絵とか一枚絵を入れたかったんですが
私ごときの画力ではどうにもなりませんでしたorz
クローゼは悶えながら必死にジルに質問する。
「僕が手に入れたのさ。なかなか苦労したけどこんな恥ずかしい二人の姿が見れるなら苦労したかいがあるってもんだよ。」
「オ、オリビエ…ああっ…あ、貴方って…あん…人は…。」
エステルは未知の感覚に犯されつつ必死で言った。
「ジルっ…悪ふざけもいい加減に…。」
二人が必死に絶えながら抗議する。
「そんなこと言っても体はしっかり反応してるくせにぃ。」
そういうとジルはクローゼのバイブのリモコンを取り出すと、強弱をMAXにした。
ヴヴヴヴヴ…!!というけたたましい音が響き渡る。
「あああああっ!ジっ、ジルっ!や、やめ…あああああああああ・・・・ぁぁぁ…。」
クローゼは悲鳴に近い声をあげるとぐったりとした状態になった。
ジルがバイブのスイッチを切って、近づく。
「ふふっ。イッちゃったみたいね。」
ジルはクローゼの制服のスカートをたくしあげ、ぐしょぐしょにぬれたパンツの上から指で押した。
「はぁっ…はぁっ…はぁっ…、ジ、ジルっ…。」
荒い呼吸を繰り返しながらクローゼは動かない体を必死に動かす。
「もう、クローゼのあそこもうぐしょぐしょじゃな〜い。このネバネバしたものはなぁに?」
ジルはそういうとパンツから染み出た白い液を指につけてクローゼの顔の前に持ってきた。
あまりの恥ずかしさに目をつぶるクローゼ。
「ふふっ。可愛い。それじゃ次はエステル、貴方の番よ。」
そういうとジルはもう片方のスイッチの強弱スイッチをMAXにした。
「ジル!やめな…はあああああ…ああっ!あっ!ああああああっ!」
エステルも悲鳴に近い声を上げながら動けない体を必死に動かして抵抗しながらイッた。
静かにスカートから白い液が流れ出てくる。
「ふふっ、二人ともはじめてイッた感想はどうかしら?そろそろはじめようかしら。」
ジルはそういうとハンスに指示を出し、ハンスは泥酔したヨシュアを少し離れた椅子に座らせた。
「やっとはじまるのだね。とっても楽しみだよ。そういえばクローゼ君とははじめてだね。はじめてがこんなことで失礼。僕の名前はオリビエ・レンハ・・・」
「もうっ!ボースの時といい今といいなんでやたらと私たちに構ってくるかなぁっ。」
エステルは怒りをあらわにしていった。
強制絶頂GJ
「おやおやあまり怒らないでくれたまえ。これには深い事情があってね。・・・そう、話はロレントにいたときまでさかのぼ・・・」
「まぁまぁとにかく・・・。」
ジルは話が長くなりそうなのを察したか急に話を変えた。
「エステルも凄い量ねぇ。パンツから染み出たというよりはあふれたんじゃない?」
そういうとジルはエステルのスカートに手を突っ込んだ。
「ジル!いい加減にしなさい。いい加減こんなことやめないと例え冗談だとしてもただじゃおかないわよ。」
クローゼは今まで見たこともないほど顔を真っ赤にして腹を立てていた。
「ふふっ。それじゃ私が二人の目の前であの男の子と一緒にヤッて見るから★」
そういうとジルは泥酔しきったヨシュアを二人の目の前に寝かせると、おもむろに服を脱がせ始めた。
「ちょ、ちょっとジルっ。ヨシュアになんてことすんのよぉっ!」
「だーいじょーぶ。さっきエステルのあそこにあの男の子のモノをいれてあげたから初体験は貴方だって★」
ジルは意地悪そうにそういうと、完全に脱がされたヨシュアを上からまたいだ。
するとジルは制服のままヨシュアのモノを自分の膣へいれた。
「あっはっはー。制服プレイっていうのもいいもんでしょっ。今までノーパンだったの黙っているのずいぶん苦労したのよ〜。」
「まったく・・・こういうのが生徒会長なんだから世も末だよな・・・。」
いつもの台詞をハンスは誰にも聞こえないように小声で言った。
ジルはゆっくりと腰を上下に動かしていく。いやらしい音が周囲に響き渡る。
「泥酔しているから硬さが・・・ハッハッ・・・半端じゃないわねっ・・・い、いいわっ。」
ジルはさらに強く腰を動かそうとしたが、ヨシュアのモノの異常に気づいた。
「うっそ・・・もうでそうじゃない・・・はぁはぁ・・・流石に中はまずい・・・はぁはぁ・・・そっ、外にっ!」
ジルはそういうと膣からヨシュアのモノをだし、そのモノを自分のスカートの上からピストンし続けた。
すると、まもなくヨシュアのモノから勢いよく白い液体がジルのスカートの中に流し込まれた。
学校外にも好評な王立学園の制服も今ではすっかり乱れまくり、スカートには精液が大量に付着している。
「はぁっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・さ、最高・・・」
ジルはそういうとゆっくりと立ち上がった。
スカートから自分とヨシュア両方の液体がジルの足を伝って流れ出ていく。
「おやおや、一人だけ気持ちよくなっちゃって男性陣は無視かよ。」
ハンスが呆れた顔でジルに言う。
「だーいじょーぶ。あそこにいるじゃん。」
指差す先には縛られた二人の少女が。
「あ?いくらなんでもあの二人をやっちゃうのは気が引けるぞ・・・。」
「ならば僕がいただこうか。」
ひょっこりと話に参加したオリビエは二人に近づく。
「ちょ、ちょっとぉ!変なことしたらただじゃおかないんだからっ!」
エステルは足を必死にじたばたさせている。
「ふふっ。オリビエさーん。エステルやっちゃっていいわよー。」
ジルは適当に汁を拭きながらオリビエに大声で言う。
「ほらっ、許可も出たことだし、面白いことをやろうではないかっ★」
そういうとオリビエはエステルの服を脱がし始めた。
「ちょっとっ!何すんのよっ!ヘンターイッ!!」
更に足をじたばたさせるエステルだが、オリビエはどんどん服を脱がしていった。
「さてと、クローゼにはお薬でもあげようかなっ。」
ジルはオリビエを横に見ながら小さいビンをクローゼの横に置き、制服を脱がし始めた。
「なっ!何するのジルっ!」
クローゼは縛られたまま人に自分の服を脱がされるという未知の経験に怒りをあらわにしていった。
「まぁまぁ気にしない気にしないっ。既に1回イッちゃったんだし★」
ジルはクローゼの服を余すことなく全部脱がした。・・・といっても縛られているので、袖などは通ったままである。
「後はこれをっと。」
そういうとジルはさっき持ってきたビンのふたをあけ、中から透明な液体を出すと、クローゼに胸から一面を塗りだした。
「あ、あっ!」
つい声をあげるクローゼ。その声を聞きジルは塗るスピードを急速に上げる。
「これを全部塗ればもう拷問のような快感が味わえるわよ〜。」
ジルは意地悪そうにしながらだんだんと下へ下へとぬっていった。
「もちろんここにも塗らなくちゃねぇ」
717 :
名無しさん@ピンキー:05/01/18 13:52:08 ID:Mx91lLtZ
GJ!ところで誰か白き魔女のss書いてくんね?できればジュリオ×フィリーあたりで。
ところで 大作戦の人、他のSSも書いてんのかな?
エロじゃなくても見たいな。
なんつーか、オレ好みなんだよね
そういうとジルはあますところなくクローゼの大事なところにもその液体を塗り、その液体を横にどけるとさっきのリモコンを持ってきた。
「暫くこれで観察させてもらうわよ〜っ。」
意地悪っぽく言うとジルはおもむろにスイッチを入れた。クローゼの膣にあるバイブが勢いよく振動し始める。
「あっ!・・はぁっ・・ああっ!」
思わず体を大きく揺らすクローゼ。
「これでまだ一番弱いのよ〜。最強にしたらどうかしらね〜。」
ジルの言葉にクローゼは何か言い返そうとしたが、あまりに感じやすくなっていてまともに声も出ない。
「あらあら、ちょっと強すぎかしらね〜。まぁでもいっか★」
そういうとジルはリモコンの強弱スイッチをあげた。途端に音がけたたましく鳴り響く。
「ちょ、ちょっ!あっ、はんっ!あああっ!」
クローゼは目に涙をためながら喘ぎ続けている。しかしジルはバイブを動かし続ける。
「だっ!だめっ!これ以上は・・はっ!はぁっ!あんっ。ああああっ!」
するとクローゼは体を激しく上下に動かすと白い液体を床にこぼしながらぐったりした。しかし、ジルはなおもバイブを動かし続ける。
「とめると思ったら大間違いっ。どんどんイッてもらうわよ〜。」
「ク、クローゼ・・・。」
オリビエに完全に服を脱がされたエステルは目の前でクローゼが絶頂を迎えるのを見ていた。
「さてっ、僕たちもこれからあんなふうに気持ちよくなるんだっ。」
オリビエはそういうと完全にぬれたエステルの割れ目にゆっくりと自分のモノを近づけていく。
「やっ!やめなさいよっ!」
エステルはじたばたもがくが、全く歯が立たない。
「そうやって嫌がる姿がとても素敵だよエステル君★」
するとオリビエは一思いに思いっきりエステルの割れ目に自分のモノを挿入した。
エステルを激しい異物感が襲う。
「なっ!何!?ちょ、ちょっと!抜いて!抜きなさいよっ!オリビエっ!」
エステルが嫌がるのをまるで聞こえないように、オリビエはゆっくりと腰を上下に動かしていく。
「えっ?アッ・・・ちょ、ちょっと・・・おりびえ・・・」
エステルはいれられた直後、未知の快感に抵抗することも忘れてしまっていた。