シャドウハーツ

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1名無しさん@ピンキー
クレイジータクシーのエロパロ求む!!
2名無しさん@ピンキー:04/08/07 15:08 ID:HqXVmAsD
ナンバー1風俗嬢の私が>>2ゲットさせていただきますっ♪

     __、-'''^~~~^`''ー、
    _、'~-i/~^~^~^''ヽ:::ヽ、       >1 童貞なの? 私にすべて任せてネ♪(アーマンドクセー!)
   /''~"::i~~^^`''`:::、:;;;;ヽ、;ヽ.      >3 お仕事は? そう、フリーターなの。(定職につけよ!)
   i;;/;i''~'i、ヽ:ヽ;:::ヽ;ヽ:ヽ;ヽ;;ヽ     >4 ア、ゴメンねー。マンコに指入れないでねー(これだから童貞は…)
   i:i:i::i:  ヽ::ヽー、--、、;ヽ:ヽ;;;ヽ    >5 この時間だけは私はあなたの恋人よ♪(今だけな。ププッ)
   i;、;、i_、-‐ヽ`'^ '、_;`ヽ;;ヽ、;;;ー-‐'ノ >6 わぁースゴク大きいのね!(ケッ、短小がぁ)
    i;;;;ヽ i'`、; ,  ´   i;;:;`i''''ー''"´ >7 えっ? もう出ちゃったの?(しかも早漏かよ)
     i::;;;::ヽ." `__    i::;::/::|::|::|、  >8 あ、大丈夫よ、まだまだイケるわよね?(皮ブ厚いな、コイツ…)
    i:: ::: iヽヽ、_   ,/';/:;:;::i::;i::;、i、 >9 ほら、もう勃っちゃたよ!(節操ネーナ。ププッ)
    ,,i::;;::;;;:i i''ヽ;i~"´ ,/"/i;;:::;;:;iヽi、 >10 趣味は何?えっ?萌えアニメ? フーン…
 /´~ i ヽ、|'i、 iヽ、 __、-~ヽ'、_//i: ヽ
  i    ;i ノ;; ;iヽ;ヽ i''ノ  、'~/; ~^'ー_  >11-1000 けっ、キモヲタは萌え絵でオナってろよ!カス!
 |   /;i i、 ;;;i、ヽ,,、-''~´ i ; /  `'ー、
 |  _/;;;-‐‐i:::i‐''~''`´  ::/" i´      ヽ
3名無しさん@ピンキー:04/08/07 16:56 ID:VWUXHYOo
h
4名無しさん@ピンキー:04/08/07 18:14 ID:1GMAU2ys
シャドウハーツのえろ@rpもtむ!!
5名無しさん@ピンキー:04/08/07 19:37 ID:NRevyCbD
シャドウハーツってエロないですよねっ!!!!!
6名無しさん@ピンキー:04/08/07 21:50 ID:NRevyCbD
シャドウハーツのエロって誰も書かないですよねっ!!!!
7名無しさん@ピンキー:04/08/07 21:56 ID:xl1OYjFz
シャドウハーツのエロって難しいですよねっ!!!!!
8名無しさん@ピンキー:04/08/08 00:19 ID:I68xeHLG
シャドハ2のカレン、アナスタシア、ルシアの3Pを希望!
9名無しさん@ピンキー:04/08/08 00:47 ID:I68xeHLG
お願いします。
どこを探しても斜度はがないんですよ!
10名無しさん@ピンキー:04/08/09 03:32 ID:Et9Cn8g3
神よ降臨せよ!
11名無しさん@ピンキー:04/08/09 06:57 ID:auh5iVGL
マルガリータはいただいた
12名無しさん@ピンキー:04/08/09 07:00 ID:p+h7wx5j
なんでシャドハはないんすか!!
13名無しさん@ピンキー:04/08/09 07:24 ID:auh5iVGL
とりあえず即死回避カキコ
14名無しさん@ピンキー:04/08/09 19:51 ID:KQnKptyU
保守
15名無しさん@ピンキー:04/08/09 23:11 ID:CfdGXXUy
私も一つ。
16名無しさん@ピンキー:04/08/10 08:04 ID:feUgmRQI
sage
17名無しさん@ピンキー:04/08/10 16:57 ID:DL98F/g5
age
アージュ
18名無しさん@ピンキー:04/08/10 17:37 ID:RFffFz9e
アナウル
19名無しさん@ピンキー:04/08/10 18:11 ID:DL98F/g5
ブラルチ
20名無しさん@ピンキー:04/08/10 18:18 ID:AwpdoQYI
ベロニカ(*´Д`)ハァハァ
21名無しさん@ピンキー:04/08/10 18:47 ID:DL98F/g5
アナたんかわいいよ
かわいいよアナたん
22nameless:04/08/10 21:00 ID:a1a53sVN
初めまして。
待望のSHスレッド、初書き込みがこれで済みません。
いきなり邪道です。SH2・狩天×ルチア。
23nameless:04/08/10 21:00 ID:a1a53sVN
 【ジャドウハーツ】

 「………ん〜〜?」
 彼女は眉間に皺を寄せると、ゆっくりと上体を起こした。桃色の艶のある唇を少しだけ口腔内に埋め込み、アクビを殺しつつ、手探りで掛け布団を退ける。
 そこでようやく、エメラルドブルーの瞳が現れた。まだ眠気色を混じらせたその瞳は、振り子のように左右に揺れる。
 部屋に敷かれているのは自分の布団だけだ。右隣で寝ていた赤毛のドイツ人女性も、左隣で寝ていた幼いロシアの皇女も既におらず、ガラス窓から寝坊を責めるような日光が差し込んでくる。
 彼女は今度は大口を開けてアクビをすると、茶色い髪を指で軽く梳き、ズルズルと布団から這い出した。
 着替えようかとも思ったが、先ずは顔を洗おうと立ち上がる。借り物の浴衣の襟を直すと、障子を押し開けた。
 「………?」
 洗面所へ向かおうとした時、ふと気配を感じる。そっと廊下を渡り、僅かな襖の隙間から、八畳間の中を覗いてみた。
 菫色と橙色で美麗に染め分けられた着物を着て、小豆色の襷をかけた青年が、目を閉じ、八畳間の中央で正座をしている。
 美少年と美丈夫の中間という、そんな感じの彼の顔は、直ぐ前に置かれた蝋燭の炎で淡く照らされていた。
 「………」
24nameless:04/08/10 21:01 ID:a1a53sVN
 突然刮目する。右足を立てると当時に、左手で握っていた刀の柄に手を掛け、一気に抜き払った。そして刀を回し、あっという間に鞘に納める。
 蝋燭の炎が消えた。いや、炎だけが虚空に舞い上がり、そしてそれはゆらゆらと揺れながら、また蝋燭の先端に着地する。再び蝋燭が灯った。

 「すご〜〜いっ」

 「!?」
 突然横から聞こえてきた素っ頓狂な声に、青年ははっとして刀を握る。
 「やぁねぇ、アタシよぉ」
 「あ…ルチアさん…」
 褐色の肌の彼女は少し頬を膨らませてみせると、青年に近付いていった。
 「お早うございます、ルチアさん」
 「おはよ〜、蔵人君。………みんなは?」
 「はい。ウルさんとゼペットさんは、日本橋のピエールさんの所へ、コーネリアのドレスを仕立てて貰いに行かれました。カレンさんとアナスタシアさんはお買い物へ。
ヨアヒムさんはグラン・ガマさんの所へ。親方様とお嬢様、それにブランカは、芝居小屋へ行かれました」
 「親方様って、川島さんも? 蔵人君は行かなくてよかったのぉ?」
 この青年の使命は、川島浪速と川島芳子の護衛。ロリコンオオカミのブランカが付いているとは言え、普段なら彼も同行する筈である。
 「親方様、ウルさん、それにカレンさんから、ルチアさんの護衛を頼まれました」
 「……へ? 私の?」
 ルチアは首を傾けた。
 「何で?」
 「それは…」
 そこで蔵人は言葉に詰まる。
 何に付けてもおっとりし過ぎているルチアである。例え家で大人しくしていようとも、何をしでかすか分かったものではない。
25nameless:04/08/10 21:02 ID:a1a53sVN
 だから、護衛と言うよりは寧ろお目付……と、そこまですんなりと言えるほど、彼は無神経ではなかった。とは言え、ウソが上手い訳でもない。
 「………き…きっと、僕にも休養をと…そう思われたのではないでしょうか?」
 「ふぅん…」
 バレバレだ。それは蔵人も自覚している。が、幸いと言うべきか、彼女は真偽を確かめようとするほど律義でもなかった。
 「じゃーあー。蔵人君は、今日一日ヒマなのよねぇ?」
 「ええ、まぁ……」
 「それならぁ、デートしよっか?」
 「………デート?」
 犬神家の次代当主として、17歳のこの歳まで“精進あるのみ”がモットーの蔵人には、少し難しすぎる単語かも知れない。
 「えぇっと…お買い物よ、お買い物」
 「分かりました。それでは、支度が出来たら声を掛けてください」
 使用人達も皆暇を貰っており、しっかりと戸締まりをして出掛けなければならなかった。
 外務大臣石村貫太郎、そして今は亡きウルの父、特務機関の英雄日向甚八郎大佐。この二人の師である、川島浪速の無響庵を荒らす輩もいないだろうが、用心に越した事はない。
 筆を取り出し、蔵人はさらさらと半紙に一筆認めると、それを丁寧に折り、玄関の下駄箱の上に置いた。
 「さてとぉ……」
 相変わらず間延びした掛け声で立ち上がり、ルチアも着替えるために脱衣場へ向かう。
 そのあまりにもほのぼのとした声に頬を緩めている自分に気付き、蔵人は慌てて表情を正すと、婦人達に宛われた八畳間へと向かった。
 案の定、今までルチアが寝ていたであろう布団だけ敷きっぱなしである。枕はあらぬ所へ転がり、掛け布団はずり落ち、布団の皺は蝸牛の殻のように渦を巻いていた。
 片膝を突いて掛け布団の端を握り、ぶわっと広げる。皺が伸び、長方形になったそれを、今度は折り目正しく畳んでいく。そして、次に敷き布団に触れた時…。
 (暖かい……)
 ルチアの体温を吸収したその布団は、ほんのりとまだ暖かみを残していた。
26nameless:04/08/10 21:03 ID:a1a53sVN
 「………」
 さっきまであの褐色の肌が、浴衣の布一枚を隔てただけで、確かにここで無防備な姿を晒していたのである。
 (……!)
 急いで布団から手を離した。
 (…僕は……)
 犬神家次代当主、犬神蔵人。古よりウルの日向家と共に、この日ノ本の国を影で守護してきた一族の末裔。守護……それが、犬神の役目だった。
 (それなのに……)
 以前は、皆に迷惑を掛けてしまった。敵の陰陽師の術中に嵌り、暴走してしまった自分。
 (寧ろ、守られている…)
 別に仲間を疎ましく思った事は一度もない。それは断言出来る。が、不甲斐ない自分にどうしても憤りを感じずにはいられないのだ。
 (この歳で無外流を修めるとは……末恐ろしい子供じゃ)
 師からそう言われた。封印された刀・無銘狼を受け継ぎ、最強の鬼・狩天童子も調伏する事が出来た。
 (まだ足りない)
 性急だと言う事は分かっている。しかし、これも若さ故なのだろうが、どうしても心の中では焦ってしまう。
 (……………止めよう)
 蔵人は強制的に思考を阻んだ。戦うときは戦い、休むときは休む。それが大切……と、そう自分に言い聞かせ、再び布団に手を伸ばした。

 「きゃああああぁぁぁ!!!」

 突然、何の前触れもなく聞こえてきた悲鳴。
 (ルチアさん……)
 そう認識する前に、既に身体は部屋の外へと出ていた。
 戦闘の時でも、彼女のこれ程の悲鳴はあまり聞かない。
 (守護!)
 頭の中にただ二文字、それが浮かぶ。一気に廊下を駆け抜け、角を曲がり…あっという間に脱衣場に飛び込んだ。
27nameless:04/08/10 21:04 ID:a1a53sVN
 「どうしました!?」
 少し大きな声でそう言いつつ、状況を確認する。

 「……わあああぁぁぁ!?」

 今度は青年の悲鳴が上がった。まるで逆再生のように跳び下がり、戸の前で背を向ける。
 「く…蔵人君?」
 驚き顔のルチアに、背中越しに大慌てで謝る。
 「すいませんごめんなさい失礼しました申し訳ありません面目ありま」
 「ちょっと、落ち着いてよぉ…」
 今度は困り顔をする彼女だったが、勿論蔵人には見えていない。彼の脳裏には、今し方目に入ってしまったルチアの裸体が、まるで油絵の具のようにこびり付いていた。
 しかも目を強く瞑れば瞑るほど、その映像はより鮮明になる。
 褐色の双丘の先端の、淡い桜色の突起。
 踊り子という職業に相応しい、くっきりとくびれた腰のライン。
 そして髪と同じ色の、足の付け根の……
 (うああああ!?)
 要するに、一瞬だけとは言え上から下までバッチリと見てしまった。こういう時、自分の動体視力を心より憎らしく思う。
 「蔵人君、どうしたのぉ?」
 「そ…その…」
 彼女の方は、あまり動揺していなかった。
 「ル……ルチアさん、所でさっきの悲鳴は…」
 「あ……あれ…ね…」
 何やらモジモジと、言い難そうにしている。
 「と、取り敢えず、何か着て頂けませんか?」
 「ああ、でもその前に…ちょっとお願いがあるんだけどぉ」
 「……何です?」
 「こっち向いて」
 「無理です」
28nameless:04/08/10 21:05 ID:a1a53sVN
 「……いいからっ」
 ルチアは蔵人の両肩に手を回すと、彼の身体を一気にこちらに向かせた。更にぎゅっと目を瞑る蔵人だったが、彼女は一向に許そうとしない。
 「お願い、ね? 大事な事なの」
 真摯に訴えかけてくる声。暫く黙っていた蔵人だが、やがてゆっくりと、恐る恐る瞼を開いた。やはり正視出来ず、顔を真っ赤にして、眼球を精一杯左にずらす。
 「それで…一体…?」
 「アタシ……太った?」
 「………は?」
 思わず聞き返す。
 「ねぇ、太ったように見える?」
 「い…いえ、そんな事は……」
 「ちゃんと見てよぉ。踊り子としては、大事な事なの!」
 なるべく一点を見るようにして、周辺視野を可能な限り意識せず、ルチアの腰を見た。別に太ってはいない。大きくくびれている。……が、第一印象に比べると…。
 「……少し、ふっくらと…」
 「ああもぅ、やっぱりぃ」
 彼女はガクンと項垂れた。
 「だってさぁ、日本って美味しいモノばっかだしぃ。お雑煮とかお汁粉とか、お餅とかぁ…」
 「全部太りやすそうな食べ物ですね…」
 「……今、体重計乗ったらねぇ……5sも…」
 「はぁ…」

 この人は…裸を見られて何で平気なんだ!?

 ダメだ、自分には理解出来ない。夏になると中年男性にこういうタイプが増えるそうだが、まさかルチアが同系統な筈はない。
 「……どうしたの? 具合悪い?」
 頭と胃が痛いです。
 異性の裸体と言えば、母親と、幼い頃のサヨリしか見た事がない。何度か春画本に興味を持ったこともあるのだが、全て抑え付けた。
 「ひょっとして…照れてるの?」
 今頃そんな事言いますか、あなたは。
29nameless:04/08/10 21:05 ID:a1a53sVN
 「は…早く服を着て…」
 相変わらず背を向ける蔵人の背に、何か柔らかいものが当たった。
 (え……?)
 「可愛い〜!」
 胸の前に手を回される。言うまでもなく、この柔らかいものは…。
 「……っ!」
 「照れてる照れてる、可愛い〜!」
 どうやら今の蔵人は、ルチアのツボにクリティカルヒットだったらしい。更に身体を密着させ、巻き添えのようにして座らせた。
 「うわっ…」
 「ねぇねぇ……ドキドキしてるね…」
 服の合わせから手が入り込み、青年の胸に触れる。
 蔵人のSP、急激に減少中。

 やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい……

 「ルッ、ルチアさん! 離れて…」

 何か来る何か来る何か来る何かが来る……

 「え?」

 突然蔵人の身体は光に変わった。ルチアが呆然としていると、不意に手の感触が変化する。
 随分筋肉質だ…。
 「……よォ、姉ちゃん」
 頭の上から、人を舐めたような声が落ちてきた。蔵人の肌はいつの間にか褐色に変わり、そして何より服は腰布だけになり、菫色に変色した頭髪からは、角が一本突き出ている。
 狩天童子…。蔵人のヒュージョンモンスター。天界へさえも攻め上る、最強の鬼。
 「え…くらんど…君…?」
 ルチアが呟いた途端、彼女は脱衣所の床に押し倒されていた。
 「きゃっ…!?」
30nameless:04/08/10 21:06 ID:a1a53sVN
 狩天は閉じられた両足を掴むと、無理矢理こじ開け、ルチアでさえ恥ずかしい場所を外にさらけ出す。
 自分の胴体をその間に入れ、足を閉じられないようにすると、彼女の胸の膨らみを掴んだ。
 「ふぁっ……」
 「デケェ乳じゃねぇか。……宿主があんまり奥手なんで、少しばかり力を貸してやった。……からかっただけ…なんて言っても、もう遅いからな?」
 「ちょ……ひぅっ…!」
 尖った犬歯を見せてニィッと笑うと、胸の突起に吸い付いてくる。
 「ん…? もう固くなってんじゃねぇか」
 勃起した乳首を指で摘み、軽く歯で噛んでみた。
 「やぁぁっ…!」
 それだけで彼女の背は海老のように反り、唇の間から荒い吐息が漏れる。
 「何だ、結構感じてんだな」
 思い切り摘み上げたかと思うと、もう片方の手でゆっくと乳房をさすり、更に褐色の肌を吸い上げた。
 「やふっ…ぁあああっあ…くふぁぁっ…!」
 狭い脱衣所の床で、必死に身をよじらせる。尚も狩天は乳房を弄り回し、ルチアに休む間を与えない。
 片手が離れた。そして次の瞬間、
 「! ひああああああっぁぁあぁあ!!」
 下方に伸びた手は、肥大化したクリトリスを摘んでいた。
 「淫乱な……この程度で濡れるなんてなぁ?」
 邪悪さを形にしたような嗤い。チュクチュクと湿った音を立てつつ、狩天の指は彼女の洞窟の周辺を嬲る。湧き出る甘露は止まることを知らず、音はどんどん大きくなっていった。
 「ひんぅぅ…あふぁっ、ん…やぁぁ……んんっ…!」
 体温が上昇し、褐色の肌が汗ばむ。まるで更に愛撫を望むかのように、豊満な乳房は狩天の掌に吸い付いてきた。
 「あふっはっ…はぁぁっんん…ひやぁっ!」
 ルチアの身体が強張る。
 「ひっ…アぁぁあアァぁああああアんンっ…!!」
31nameless:04/08/10 21:06 ID:a1a53sVN
 突然狩天の腕を掴み、ガクガクと震えた。目は潤み、唇の端からは唾液が流れ出す。
 「………ちっ…もうイキやがったか」
 絶頂に達し、息を乱している彼女の髪を掴んで無理矢理引き起こす。ルチアの目の前に、明らかに大きすぎる剛直が構えていた。
 「一人で楽しみやがって……ほら、しゃぶれよっ」
 肉棒を鼻先に突き出す。戸惑っていたルチアだったが、やがて恐る恐る唇を開き、先端に口付けた。
 「んっ……」
 餅を頬張る時くらいの大口を開けても、苦しいほど口腔内を占領する大きさだ。収まりきらなかった金棒を両手で包み、前後に扱き始める。
 窮屈ではあったが何とか舌を動かし、亀頭を愛撫していった。
 鈴口に沿って舌先を這わせ、カリの裏側までまんべんなく刺激する。が、ちらりと上目遣いに狩天の顔を見て、愕然とした。平気な表情で、ニヤニヤとこちらを見下ろしている。
 「はっ……化け物でもぶっ潰してた方が…全然気持ちいいな」
 「んむっ…ふっ…んんんっ…んんふっ…」
 いいように弄ばれ、絶頂の瞬間まで見られ。このままでは、意地でも済ませられなかった。
 両手に力を込め、更に扱くスピードを上げ、舌で敏感な部分を撫でる。
 「終わりだ」
 頭の上から、そんな声が降ってきた。髪を引っ張り、狩天は自分自身をルチアの唇の間から抜き取る。
 「ふぁっ…」
 そして再び髪を引っ張られ、彼女は慌てて立ち上がった。
 「あっ…!」
 狩天の手が、正面から太股を掴む。狩天童子にとっては、重さが“重量”のルチアの身体でも箸を持ち上げるようなものだ。足を大きく開いた格好で、彼女はふわりと持ち上げられた。
 「仕方ねぇ、もっぺんイかしてやるよ」
 「え…」
 狩天はその場にどっかりと胡座を掻く。そして突然ルチアの腰を下げると、足の付け根の割れ目へと正確に自分自身を突き刺した。
 「ぃあああぁぁぁああぁっ!!」
32nameless:04/08/10 21:07 ID:a1a53sVN
 確かに既に十二分に濡れてはいたが、それを利用して一気に根本まで挿入された。ぶるぶると体を震わせ、思わず目の前の鬼の肩を掴む。
 時間を掛け、ようやくその状態に慣れた。が、そのままである。
 「……?」
 「何だ、欲しいのか?」
 そっと自分を見つめてくるルチアに、狩天は残酷とも言える言葉を吐いた。
 もう意地などどうでもいい…。彼女の思考は、答えを出していた。それよりも先ず、今のこのたまらない疼きを止める事の方が、何十倍も大切だ。
 「……自分で動けばいいじゃねぇか」
 「!!」
 「どうした? さんざん裸見せといて、今更恥ずかしがるなんて事ねぇよな?」
 「………」
 「……どうなんだ?」
 すっかり敏感になったルチアの胸の突起を、ぎゅっと摘んでみる。
 「ひぐぅぅぅっ…!?」
 「……動け」
 両手で乳房を強く握った。それに反応した喘ぎ声を上げるヒマさえ与えず、上へと持ち上げる。つられるようにして、彼女の腰が浮き上がった。
 「動け…」
 今度は下方へ引き下ろす。
 「あ…ふぁ……」
 腰が下がり、ルチアの膣は再び狩天の金棒を呑み込んだ。
 何度かそれを繰り返すと、いつの間にか何もしなくても彼女は腰を上下させ始める。狩天の顔に自分の乳房を押し付け、より一層の愛撫を求め、更に腰の動きを激しくした。
 「ひぅあっ、はっ、ぃああぁっ…ッッ…ふぁっ!」
 「ん…!? 何だ、やれば出来るじゃねぇか。……気持ちいいぜ」
 その言葉を耳にしたルチアは、心の何処かに、それを喜んでいる自分がいるのを見た。更に強く頭を抱き締め、ガクガクと膝を振るわせる。
 「ひぅああんんっ、はふっ、ふぁふぃっ、あっ、あああっ、んんんぁっ!!」
 自分の中の狩天が蠢動を始めた。この鬼も絶頂に達しかけているのだと思うと、自然と腰の動きは早くなる。下半身に力を入れ、締め付けを強くすると、初めて狩天の頬が動いた。
33nameless:04/08/10 21:08 ID:a1a53sVN
 「…んふぁっ、ぁっんっふぁっひっあぁあああっ、ッんっ!」
 「……ぅ……!」
 乳房から手を離した狩天は、素早くルチアの腰を掴むと、一気に持ち上げる。

 ビュルッ…

 「はぁぁぁあぁんんんっ…!! ………ふぁ……ひふっ……」
 どうやら二度目の絶頂を迎えたらしい。洞窟の入り口に当たる熱い感触に声を上げると、やがて狩天の胸に倒れ込んできた。
 「……いい女じゃねぇか…」
 滅多に持たない感想。狩天童子は褐色の肌の彼女を膝の上に座らせると、そっとその背を撫でた。
 自分でさえ驚くほどの、優しい仕草だった。



 「………」
 ルチアは縁側に腰掛け、庭の池を眺めていた。彼女の後ろの畳では、蔵人が黙って正座している。
 「……僕が…それを?」
 「うん」
 彼から返事が返ってこない。
 「くらんど君…?」
 心配になって振り向くと、握った刀をカチャカチャと鳴らしながら、青年は肩を震わせていた。
34nameless:04/08/10 21:09 ID:a1a53sVN
 「降魔化身術に……呑み込まれるとは…!」
 日頃の鍛錬が……精神修行を……煩悩滅殺し……と、口の中でブツブツと何か呟いている。
 「くらんどく〜ん?」
 「……未熟さ故の………己の力を………」
 「お〜い……」
 「い…いぬ…犬神……くく…く…くら…くらくくら蔵人……い…いいいい一生の…ふふふかふか不覚…!!」
 まだ17年しか生きてないだろうに、何故一生の不覚か。ルチアがそう思っていると、突然蔵人は刀を抜き払った。
 「!?」
 「死んでお詫びをぉぉっ…!!」
 半紙を添えた刃を持ち、逆手に構え、自分の腹に擬する。
 「ちょちょ…ちょっとぉ!!」
 「離してくださいっ、護衛するべき人に狼藉を働くなど…!」
 「待って待って待って待ってぇぇ!!」
 ほとんど悲鳴のように叫ぶルチア。
 そしてようやく、蔵人の手から刀が離れた。
 「とっとに…かくっ…」
 肩で息をし、ばしばしと蔵人の胸を叩くルチア。
35nameless:04/08/10 21:10 ID:a1a53sVN
 「死ぬのはダメ。……いい?」
 「………はい」
 「その代わり…って言ったら何なんだけどぉ…」
 じっと蔵人の顔を見つめ、口籠もっている。
 「一つ…お願い聞いてくれる?」
 「勿論です。僕に出来ない事でも、何でもどうぞ」
 「じゃあ…」
 ぐらっ…と、青年剣士の視界が回った。気付いたときには、畳の上に押し倒されており、そしてルチアは…自分の上だ。完全に乗っている。
 「………!!」
 顔を真っ赤にする蔵人。柔らかい尻の感触に反応してか、下半身の一部が巨大化した。そしてよりにもよって、ルチアの臀部に当たる。
 「……固くなったわねぇ」
 「ルチアさん…!?」
 「さっき…私が犯されちゃったからぁ……今度は、私に犯させてね?」
 「!? ルチ…」
 蔵人の言葉は、目の前の踊り子の唇によって封じられた。



 「オーーーッス!」
 いい歳して元気いっぱいに、一番乗りで帰ってきたのは、ウルだった。
 「わああああ!?」
 玄関にまで聞こえてきた悲鳴に、ビクリとなる。慌てて駆け上がり、和室へと向かう。
 「どうした!?」
 「う…ウルさぁぁん……」
36nameless:04/08/10 21:10 ID:a1a53sVN
 泣き出しそうな顔の蔵人。化粧道具を手にしたルチアに追いかけられていた彼の顔には、うっすらと化粧が施されていた。
 「……何それ?」
 「寝てたら…そのスキに…」
 「ルチア、お前な。あんまり蔵人いじめんなよ。俺の従兄弟だぞ」
 「だってぇ、あんな可愛い顔して寝てたら、無性にやりたくなっちゃってぇ…」
 「お前ね、蔵人いじめすぎなの」
 「ふぅん。………じゃあ蔵人くんも、私をいじめていいよぉ?」
 「! る…ルチアさんっ!」
 「おう、やったれやったれ! 狩天童子にヒュージョンして、お得意の金棒でいじめまくってやれ!」
 「!!」
 「……。あれ? 蔵人、どうして突っ込まねぇんだ?」
 「いや、その……」
 顔を覗き込んでくるウルから、必死に目を逸らす蔵人。
 ウルの目の前で、蔵人に抱き付いてみせるルチア。赤面する蔵人。いじめてやれコールを続けるウル。
 コールに応えて勝手に出てきた狩天童子が、ウルの目の前で、彼の想像を超えるプレイを披露し、ウルを固まらせるのは、それから一瞬の後のことだった。
37nameless:04/08/10 21:13 ID:a1a53sVN
()
終わりです、ありがとうございました。
ロレンスファン、アナスタシアファンの人ごめんなさい。アナ×蔵人も大好きなんですが、
エチシーンは思いつきませんでした。
38名無しさん@ピンキー:04/08/10 21:17 ID:DL98F/g5
やったー!
ついに職人様がこのスレに降臨しなさった!GJ!!
39名無しさん@ピンキー:04/08/10 22:46 ID:wEFd5XeB
正直に言おう



萌えたぜ(´ー`)y─┛~~
40名無しさん@ピンキー:04/08/11 07:21 ID:Ds7osL12
良作age
41名無しさん@ピンキー:04/08/12 15:24 ID:UHOwudXd
鬼畜ものたのんます。
42名無しさん@ピンキー:04/08/12 23:19 ID:Gq1IGgLz
呼び込みage
43名無しさん@ピンキー:04/08/16 15:49 ID:rLeuZ6vo
コミケ終わったし誰か書いてくれんかのぅ
44名無しさん@ピンキー:04/08/18 22:54 ID:+NQxkDA/
勝負服を着たカレンタソハァハァ
45名無しさん@ピンキー:04/08/21 00:34 ID:YHib5HNk
nameless氏の新作まだー


とか言ってみる
46名無しさん@ピンキー:04/08/24 21:34 ID:/9Zs2kEi
やはり>>1が適当に立てたから人こないな
47名無しさん@ピンキー:04/08/24 22:06 ID:UjOgiLTH
ざんねん! このスレは これで おわってしまった!
48名無しさん@ピンキー:04/08/25 01:25 ID:0F8uWUDk
マルガリータ姐さんホシュ
49名無しさん@ピンキー:04/08/25 09:11 ID:lwFmD5SB
シャドハって得ろすくないですよね。
50名無しさん@ピンキー:04/08/25 15:11 ID:Ia9tartB
そのかわり下ネタがイパーイ
51名無しさん@ピンキー:04/08/26 08:44 ID:MpbwGmFM
スレ名がシャドウハーツなのに、
本文がクレイジータクシーのエロとはどういうことだ?
52名無しさん@ピンキー:04/08/26 09:58 ID:iswmxnI2
>1が思いつきで立てたせい
53名無しさん@ピンキー:04/08/26 11:50 ID:NU1gdhHF
点呼してみる
ノシい〜ち
54名無しさん@ピンキー:04/08/26 12:48 ID:MpbwGmFM
55名無しさん@ピンキー:04/08/26 22:37 ID:f130CBtf
シャドウハーツ2のエロお願いします!!
鬼畜ものお願いします!!!!!!!!!!!!!
56名無しさん@ピンキー:04/08/27 01:35 ID:DNreFCq5
3ノシ
寂れてるんでアリス陵辱ものでも書いてみるか…
需要あるかな?
57名無しさん@ピンキー:04/08/27 08:43 ID:+easgPUn
是非頼む!!!
58名無しさん@ピンキー:04/08/27 08:52 ID:JMZBA5rz
需要ある〜! お願いします〜!
59名無しさん@ピンキー:04/08/27 12:36 ID:+easgPUn
というより一度立て直した方がいいのでは…
60名無しさん@ピンキー:04/08/27 20:18 ID:2uPyRMiE
おいおい、たのむよぉおおおおおおおおおおおおおおお。
61名無しさん@ピンキー:04/08/28 00:16 ID:yS3yVNW8
お願いします。
62名無しさん@ピンキー:04/08/28 07:09 ID:SQzV7jD1
神いないのかな?
63名無しさん@ピンキー:04/08/28 22:32 ID:7RIxOwq2
>>56のSSまだー
64名無しさん@ピンキー:04/08/30 06:08 ID:wRyeL1DN
はよ、せんかい。
6556:04/08/30 08:33 ID:Mwtix4o9
スマソ、急用で外出してて書けんかった。
今日の夜には揚げます
66名無しさん@ピンキー:04/08/30 11:33 ID:tay+Nq3p
激しく期待age
67名無しさん@ピンキー:04/08/30 20:17 ID:PUUKCUX/
わくわく
6856:04/08/30 23:43 ID:ZB6/8JTD
出来た…ほとんど推敲もできてません…
まあ燃料って事で、変な所はスルーしてくれよ、な!

6956:04/08/30 23:44 ID:ZB6/8JTD
魔都上海。
その地を支配する呪術師の城、最上階に彼女はいた。
神に仕える証の服に身を包み、闇に映える水色の髪。
壁に磔となり、呪術で魔力のほとんどを吸い取られた姿でも
その美しさは一点も損なわれず、誰をも魅了する可憐さに溢れていた。
「う……ん……」
意識を失ってからどれほどの時間が経ったのか――
ようやくにして少女、アリスはその目を開いた。
「気がついたかね、アリス」
アリスがまだ覚醒しきらぬ瞳で声のした方を見ると、
そこにいるのは邪悪に笑う一人の老人の姿であった。
その老人こそ、この城の主にして上海を支配する呪術師、徳壊である。
「……徳壊…!」
「礼を言うぞ、アリス。お前の力のおかげで鬼門御霊会は発動できる」
笑う徳壊に、体力のほとんどを消耗しながらもアリスは強い意思の光を宿し彼を見据える。
「日本を破壊なんて、絶対にさせないわ…きっとウル達が来てくれる!」
「ウルゥ?」
思い出したように徳壊は呟き、それから大声で笑い出した。
「グッフッフ…残念だが、彼奴らは二度と来んよ。閻羅王が始末してくれおった」
「………!?」
「鍵も回収したからの、日本軍もここまでは入りこめん。誰も助けには来れないというわけじゃ」
徳壊が発する絶望の音を否定するように、アリスは激しく首を振った。
7056:04/08/30 23:46 ID:ZB6/8JTD
「そんな……嘘…嘘です!」
「信じぬならそれもよい。待ち続けるのは勝手じゃ」
「……嘘……」
「わしはこれから鬼門御霊会を発動させる。だが、その前に…」
徳壊は嘗め回すような視線でアリスの身体をじっくりと見詰め
ニタニタと笑いながら、そのままゆっくりと近づいてくる。
「な、何を……!?」
今までと違う雰囲気の徳壊に、アリスは思わず身を固くする。
「せっかく捕らえたのだ、たっぷりと堪能させてもらわねばな!」
言うが早いが、徳壊は顔を近づけアリスの小さな唇を奪った。
「んっ!?」
咄嗟の事に身をすくめるアリスに構わず、徳壊は強引に舌をねじ込ませていく。
アリスは必死に身体をよじらせ逃れようとするも、手足を拘束されたこの状態では
如何ほどの抵抗をする事も出来ずされるがままに口腔内を貪られていく。
「んっ…んぅ…んーっ…!」
初めての異質な感触に、恐怖と恥辱から涙が溢れる。
やがて満足したように徳壊は顔を離し、舌なめずりをした。
「この反応…やはり生娘じゃの。あの小僧に手をつけられているかと思ったが」
「こ、こんな事……やめて、くだ……っ!?」
言い終わる前に徳壊は手を伸ばし、アリスの衣服を乱暴に破りとっていった。
布の裂ける無残な音が、薄暗い塔の一室に響く。
「やっ…!いやぁぁぁぁっ!!」
「言ったろう、堪能させてもらう、とな」
徳壊はにやついた笑みを浮かべアリスの身体に手を伸ばす。
「ひっ……!?」
7156:04/08/30 23:47 ID:ZB6/8JTD
引き裂かれた着衣の合間から下着をも剥ぎ取られ、
ほっそりとしたアリスの裸身が薄明かりの元に晒されてしまう。
「やはりお前は最高じゃ…なんと美しい」
「いっ…いやっ……見ないで…見ないでぇ…」
泣きながら懇願するアリスだったが、その姿は徳壊の劣情をそそるだけだった。
獣のように目をぎらつかせながら、形のいい乳房に手を伸ばし乱暴に揉みしだいていく。
「やっ…やああっ…!」
好きなように胸を扱われ、敏感な先端を口や指で弄られる感覚。
今まで知り得なかった感覚に、アリスは顔を歪め泣きじゃくる事しか出来なかった。
(ウル…ウル……助けて…!)
密かに想う男性に心の中で助けを乞いながら、しかしその時与えられる感覚に変化が生じた。
「ん……っ!?」
それは今まで男を知らなかったアリスには想像する事も出来なかった、初めての感覚であった。
「ほう、ようやく効いてきたようじゃな。普通の女ならばとっくに陥落しているものを…」
乳首を赤子のように吸うのを一度中断し、徳壊がにやりと笑う。
「な……なに…を……?」
「先ほどから焚いている香に気がつかなんだか?」
言って徳壊はアリスの胸の先端をぎりりと摘み上げる。
「いっ……!」
「これを嗅げばどんな女でも快楽の虜となってしまう。グフフ、わしは優しいからの」
今度は胸全体をゆっくりと愛撫され、アリスは先程との変化に戸惑った。
「あっ……ああっ……あっ……?」
今までと違い、優しげに柔かな乳房を弄ばれ、乳首を指の腹で刺激されていく。
(な……に……?この……感じ……)
「どうじゃ?今までとは違かろう。この感覚は」
胸を弄る手は止めず、徳壊がにやにやと笑う。
「あっ…ふぁっ……あっ…」
香によって無理矢理に女の性を呼び起こされたアリス。
生まれて初めて味わう感覚に、身体はすっかり抵抗する気を失ってしまっていた。
7256:04/08/30 23:48 ID:ZB6/8JTD
「お…お願い…もう、もう……やめて、ください……」
「ほう、やめていいのか?お前のここはそう言っておらんようじゃがの」
そう言って、徳壊はアリスの下半身に手を伸ばしていく。
「んぁっ!?」
徳壊の予想通り、アリスのそこはもう淫靡な蜜で溢れていた。
徳壊が少し指を動かしてやるだけで、くちゅくちゅと卑猥な音が漏れる。
「あ、あ、あっ……ふ、あぁぁ……だ、め……」
「こんなにびしょ濡れにしおって、なにがだめなんじゃ?もう準備万端ではないか」
アリスの秘唇はその言葉通りに、男の指二本を易々と受け入れていた。
「だ、だって……そんなに、したら……ひっ、へ、変に…なっちゃ、…んああっ!」
最も敏感な箇所を指で弄られ、言い終える事も出来ずアリスは悲鳴を上げる。
さらに内部を擦る手の速度を速められ、ぐちゅぐちゅと大きく音が響いていく。
「ふあぁぁっ、あっ、んっ、んぅっ、あ、ああ…っ!!」
しかし、アリスが達する寸前に―アリス自身はその存在も知らぬわけだが―
徳壊はそこで、指を止めてしまう。
「ふぁ、あ…あ……?」
口では抵抗していたものの、心の底はすっかり与えられる快楽に支配されていたアリスは
突如動きを止めてしまう徳壊を見つめる。
その瞳の奥にはどうして止めてしまうのか、という色が含まれていた。
徳壊はにっと笑うと再び指の往復運動を再開する。今度は、前回よりも激しく。
「んっあああ!んっ、ああっ、あん、あああっ!」
しかしまたアリスが上り詰めるその直前で動きは止まる。
そしてアリスの呼吸が少し落ち着いたところで、また。
「あっ…ああ…」
「辛かろう?気をやる寸前で止められるのは」
「どっ…どうして、ぇ…」
と、アリスはもっとしてほしい、と口に出しそうになっていた自分に気付いた。
快楽に負けそうになる自分の情けなさに、きゅっと目をつぶる。
(駄目…!こんな事で負けちゃ…きっと、ウルが助けにきてくれるんだから…!)
7356:04/08/30 23:50 ID:ZB6/8JTD
「ふふ、まだ抵抗するか?なかなか粘るの。じゃが…これはどうかな」
徳壊はしゅるっと帯を取り去り、自らの下半身を露わにする。
明らかになったのは老人とは思えぬ、赤黒く巨大にそそりたった男性器であった。
「………っ!」
(あっ…あれが…男の人、の……)
散々嬲られ、香によって高められた身体はアリスの心とは無関係に反応してしまう。
そのグロテスクなものから目を離せず、見ているだけで下腹部が熱を帯びてしまう。
それは、男のものを欲しがる逆らえぬ牝の本能であった。
(駄目…あんなもの、欲しいなんて思っちゃ…だめ…なのに…)
「どうじゃ、これが欲しかろう?指とは比べ物にならんぞ、わしのこいつは」
徳壊はびくびくと痙攣するそれをアリスの秘所に宛がい、ぬるぬると擦りだす。
「だめ……だ、めぇ…」
身体はもう男のものを欲しがって堪らず、触れたその熱い感触に子宮は甘く疼きだしてしまう。
最後の理性で拒むアリスに痺れを切らしたのか、少しずつ徳壊は肉棒を埋めていく。
「ほれ、入っていくぞ…グフフ、安心せい。痛みは術で無くしておいてやろう」
「あっ……うぁ、あぁぁ……!」
異物が身体の中に侵入してくる。男のものを初めて迎えるというのに
確かに痛みは無く、あるのは痺れるような快楽だけだった。
「よし、一気にいくぞっ…ほれっ!」
「んああああっ!!」
徳壊は腰を突き出し最後までアリスの中に埋めてしまう。
処女膜を破り、初めての少女にそのまま激しく腰を使いだす。
「ふあああっ、あああっ!だめっ……だめぇぇぇっ!!」
待ち焦がれたものをようやく与えられ、知らず歓喜の涙を流すアリス。
男に蹂躪され支配されている感覚に、身体全体が悦楽に震えてしまう。
「んあっ、あああっ!あんっ、んっ、んんっ……!」
「おお、いいぞ、アリス…生娘だというのにぎゅうぎゅうと締め付けおる!」
意識せずとも、男の精液を搾り取ろうとする女の本能に徳壊もまた快楽に震える。
激しく肉棒を出し入れし、アリスの子宮を突き上げてやる。
神に仕える清純な少女を汚し、自分だけのものにしている、
その背徳感が徳壊の動きをさらに大きくさせた。
7456:04/08/30 23:51 ID:ZB6/8JTD
「ふあっ、うああああっ!へんに、へんになっちゃう……!だめぇぇっ!!」
「ようし、そろそろイクぞ……全て、アリスの中に注いでやろう!」
「えっ…だ、だめ、中は…ふあっ、お願い、中は…んああっ!」
必死に懇願するアリスの言葉も聞こえぬように徳壊は力強いスパートをかける。
少女の無垢なる子宮に子種を植え付けようとする男の本能のままに、
徳壊は腰を振るいアリスの膣内を往復していく。
「うっ……!イ、イクぞ!ぬぅぅぅっ!」
「だめぇぇぇっ!!んぁぁぁぁっ!!!」
そして徳壊が激しく精を放ち、それを受けたアリスもまた初めての絶頂を迎えた。
「あっ……あぁ……あ……」
膣内に射精される感覚にアリスは身を震わせる。
「おお……まだ、出るぞ……おうっ!」
徳壊の長い射精は続き、アリスの中は敵である老人の精液で満たされてしまう。
初めての絶頂と、膣内射精の恐怖にアリスは茫然自失となる。
「グフフ、アリス…元気な娘っ子を産むんじゃぞ。そうしたらその子もわしのペットにしてやろう」
ようやく長い射精を終え、肉棒を抜く徳壊。
その愛液と精液が混じりあったものを指し、アリスに告げる。
「ほれ、お前ので汚れたわしのものを口で綺麗にするんじゃ。今、枷を外してやるからの」
アリスは、その言葉をどこか遠くで聞いていた。
隷属の証である精液を最奥で受け止めてしまった自分。
(わたし……従うしかないの…もう、この人のいいなりになるしか…ないんだ…)
枷を外され、ぼんやりとしながら奉仕するために徳壊のそこに顔を埋めていく。
(ウル……どうして……来てくれなかったの……?)
そうして、アリスの意識は暗い――暗い闇の淵へと、沈んでいった。
ー終ー
7556:04/08/30 23:55 ID:ZB6/8JTD
以上…失礼しました。
HRネタ嫌いな人、ごめんなさい。
次回が許されるならもっと時間かけてちゃんとしたの書きます…。
76名無しさん@ピンキー:04/08/31 00:23 ID:cYPW4r5j
神降臨!!!!!!!!!!!!!!!ばんざーーーーい。
77名無しさん@ピンキー:04/08/31 06:23 ID:HVwXn9y5
いいよいいよ〜
GJだよ〜
78名無しさん@ピンキー:04/08/31 07:22 ID:qLAB1uqg
>>56さんGJ!!!!
今後もネタがあったらどんどん投下してください!!!!!
79名無しさん@ピンキー:04/08/31 19:58 ID:/VxgQ781
>>56
VGJ
80名無しさん@ピンキー:04/09/04 21:30 ID:2Z3QyxXc
神こうりんせよおおおおおおおおおおおおおおおおおお
81名無しさん@Linuxザウルス:04/09/04 22:19 ID:H1i2zzdH
hosyu
82名無しさん@ピンキー:04/09/04 23:25 ID:HqWHh4/w
どっかにないかな?もっとみたいぜ!エロシャドウハーツ
83名無しさん@ピンキー:04/09/05 10:17 ID:GuLX01Kl
神はまですかい・・・
84名無しさん@ピンキー:04/09/07 20:42 ID:8lEEqA6b
ルチア×ウル
ルチア×カレン
ヨアヒム×マルガリータ・・・頼むよ!
85名無しさん@ピンキー:04/09/07 21:02 ID:ZcsyL/R3
なぜマルガリータ姐さんはがヨアヒムとなんだよ…
姐さんはどこかに潜入してたら見つかってリンカーンとか

ヨアヒムは……師匠とだな
86名無しさん@ピンキー:04/09/07 22:57 ID:8lEEqA6b
とにかくカレン、ルチア!誰か頼む。
87名無しさん@ピンキー:04/09/12 01:33:34 ID:AcBCVxM0
このスレには漏れしかいないage
88名無しさん@ピンキー:04/09/12 18:52:52 ID:oF+sEaBD
age
89DIO:04/09/18 22:36:21 ID:puv/b+hW
このスレの時を止めた…
これ以降スレが進むことは決してない…
90名無しさん@ピンキー:04/09/19 02:05:16 ID:vfkPZ32o
age
91名無しさん@ピンキー:04/09/19 16:29:49 ID:rB2POOSV
age
92名無しさん@ピンキー:04/09/20 11:58:24 ID:/0rmWOgC
保守
93名無しさん@ピンキー:04/09/22 23:28:09 ID:c6tJ5bNl
  |  ̄ ̄ |
 ⊂    ⊃   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ( ´∀`)  <  アル・アジフ・アル・ハザードォォ!!
.  ( <v> )    \________________
  |_ :__|
  |_)_)
声:ロビンマスク
94名無しさん@ピンキー:04/09/24 19:56:50 ID:BoXW1yjz
ロレンス!NHKに出現☆
95名無しさん@ピンキー:04/09/27 01:33:49 ID:/uXe73YE
age
96名無しさん@ピンキー:04/10/01 04:23:16 ID:wcZmp3ta
本スレは活気があるのに…,ここには漏れしかおらんのか…orz
97名無しさん@ピンキー:04/10/01 11:54:24 ID:4sAL0PUt
>>96
ああ。ここにはお前だけしかいない。
98名無しさん@ピンキー:04/10/01 15:25:53 ID:obDGVCqn
>>96
まったくその通りだな
99名無しさん@ピンキー:04/10/01 19:00:31 ID:lFkvz3+M
>>96
そうだその通りだ。
100名無しさん@ピンキー:04/10/01 19:45:52 ID:8x64M6eu
>>96
どう見てもお前しかいないな。
101名無しさん@ピンキー:04/10/01 20:09:50 ID:b4xcI+qn
>>96
まぁ頑張れ
102名無しさん@ピンキー:04/10/01 23:07:35 ID:ABbH78gu
>>96
根性だ。
103名無しさん@ピンキー:04/10/04 20:07:13 ID:WeFoK+d7
>>96
しっかりな
104名無しさん@ピンキー:04/10/04 23:01:17 ID:gJn7uyZu
>>96
何度も何度もID変えての自演乙
105名無しさん@ピンキー:04/10/04 23:18:13 ID:ghBqnh2P
>>96-104
自演乙
106名無しさん@ピンキー:04/10/05 00:42:01 ID:1G8viHIz
>>96-105
自演乙
107名無しさん@ピンキー:04/10/05 00:54:56 ID:mHl0OTQt
そんなに自演やって恥ずかしくないのか?
108名無しさん@ピンキー:04/10/10 12:49:49 ID:VQ4EiS83
アゲマン
109アナスタシア厨:04/10/13 22:12:04 ID:jf7b3Sn+
アナスタシアタソハァハァ
110名無しさん@ピンキー:04/10/24 15:46:00 ID:nqtICOfO
age
111名無しさん@ピンキー:04/11/04 03:30:40 ID:2gPh1Uj+
hage
112名無しさん@ピンキー:04/11/09 17:23:32 ID:zV02wTQH
ウル×カレン
ヨアヒム×アナたんキボン

主点×ルチア良かったが
蔵人×ルチアも読みたいage
113名無しさん@ピンキー:04/11/09 20:20:50 ID:9g0j2xfH
パピヨン と はてな?の(ズキューン!)シーンきぼんぬ
114名無しさん@ピンキー:04/11/20 16:35:00 ID:sQkjiAe+
hosyu
115名無しさん@ピンキー:04/12/03 02:27:33 ID:AimQbHev
保守
116名無しさん@ピンキー:04/12/09 21:21:35 ID:X7OBjHhx
カレーに集団でいたずらされるアナ姫キボン
117名無しさん@ピンキー:04/12/11 10:48:16 ID:HVjajZTD
ニコル好きなので
・ニコル(責め)とラスプーチン(責め)のスカトロSMきぼん。
更に、そこにロジャーのじっちゃん(受け、マタハリの勝負服装備)が参入し、
また更にそこへ加藤(受け)がうれしそうに走って来てブリブリ〜っとかます。
加藤「ああ…恥ずかしいでござる」

・ニコル×カレンの禁断の愛きぼん。
SH2発表当初描いていた理想のカップルだったのに…。
相手がカレンならアシュタロトニコルの方がしっくり来るなー。
極悪ニコルに、カレンを死ぬほど陵辱して頂きたい。

・ニコル&ウルの父日向&カレンで3P。
かなり美しいような気がします。これはソフトSMで。

・『堕天使アスタロト』(ニコ関係なし)に壮大に犯される犬神ママきぼん。


一番最初の案が大穴かな。
118名無しさん@ピンキー:04/12/17 10:48:08 ID:gveLB1gq
変態降臨
>・『堕天使アスタロト』(ニコ関係なし)に壮大に犯される犬神ママきぼん。
これだけでいいよ
触手でオネ
119名無しさん@ピンキー:04/12/19 22:45:10 ID:uvVX/zGh
あげるか・・・
120しぎなまる:04/12/30 20:06:12 ID:3DHGYnmw
カレンだーーーーーーーーーーーーーーーーーーいすき

121名無しさん@ピンキー:05/01/09 02:45:51 ID:YWuyTAiv
ベロ様sage
122名無しさん@ピンキー:05/01/13 17:06:11 ID:IewsvXMK
age
123名無しさん@ピンキー:05/01/29 16:33:31 ID:bvXvmph1
アゲエ
124名無しさん@ピンキー:05/03/11 21:09:22 ID:IklVXnlk
純愛エロなら ウル×アリス
陵辱エロなら ニコル×カレン が見てえ
125もじゃ:05/03/12 13:21:40 ID:/sO6tp1W
ウル←アナスタシア (エロ無し)だが、投下。
126もじゃ:05/03/12 13:41:47 ID:/sO6tp1W
いつだったか、次の目的地の町に着く前に日が傾き、しかたがないから野宿の
用意をしていたときだった。
皆が残り少なくなった薪の補給と食料を探しにいき偶然、アナスタシアとウルが
二人きりでその場所に残されていた。


パチパチパチ。
薪の燃える音があたりに広がる。
しかし、薪は残り少なくその火は小さく、ひどく頼りない。


調理のための道具を準備し終わったため手持ち無沙汰になったアナスタシアが
その火をじっと見つめていたとき、火の番をしていたウルがポツリと呟くように
言った。

「なあ、アナスタシア・・・。」
小さな声だった。
彼の声・言葉には彼自身の内を象徴するかのように力にあふれているのに、
今日のソレは違った。
生気が欠けている。
そのことをいぶかしく思いながら彼女はいつもそうしているとおりの調子で彼の
呼びかけに応えた。
「なによ?」
「あのさ、おまえ・・・。
 蔵人のこと、好きか?」

彼が、今までうつむいていた顔を上げる。
真剣に、まっすぐにアナスタシアを見る。その目に射竦められ逃げたくなるのを
こらえて、強い口調で挑むように彼に対峙する。


 
127もじゃ:05/03/12 17:38:17 ID:Mu9Msi6/
「そうよ。
 私は蔵人さまが好き。」

アナスタシアの答えに更にその目の強さを増しながらウルが、その強さを声にも
こめる。

「なら、お前は絶対蔵人のために死ぬなよ。」

なぜウルの声や言葉にいつもの生気や力が無いのか、気付いた。

−ウルはアリスをまた失った。
彼は、彼のために死んだ最愛の人を蘇生しようとした。
だが、蘇生の秘術は失敗した。
そうして、また、彼は彼女を失った。

−なんか、・・・いたい。
アナスタシアの胸がわけもわからずいたむ。
けれど、その痛みを決して表面に出してはいけないような気がして・・・。
だからアナスタシアはいつもどおりのウルとの会話のときのようにすまし顔を
つくりこの場にふさわしい、そしてウルが望んでいるであろう答えを口にする。

「あったり前でしょ!!私は絶対に死なないんだから!
 だって蔵人さまが私のこと守るって約束してくださったんだもの!!
 キャー!!アナスタシア恥ずかしいっ!!!」

 
128もじゃ:05/03/12 17:39:26 ID:Mu9Msi6/
アナスタシアの言葉にウルは思わず脱力して「はあ・・・。」と満足とも呆れとも
とれるどっちつかずなため息を漏らす。

「蔵人も大変だよな〜。」
ウルが、にやにやとしながらアナスタシアの頭をわしわしとかきまぜる。
そのいつもどりの調子に内心ホッとしながら、しかしそれを隠してウルにかみつく。
「うっさいわね!
 髪が乱れるからやめてよ。
 この馬鹿ウルっ!」
「へいへい。こわいね〜。
 そんなんじゃ蔵人に嫌われちまうぞ。」
言いながらウルは背を向け歩きだす。
「あんた、どこ行くの?」
「あいつらの手伝い。
 おまえはそこで火みてろよ。」
そのまま前を向いたままひらひらと手を振り、歩みを進めていく。
木立に消えようとする背中に、アナスタシアが呟く。

「私は蔵人さまがすき・・・。
 すきなんだから・・・。」

自分に、もしくはウルに言い聞かせるような口調になってしまったことに彼も彼女も
気付くことはできなかった。    


<終わり>
  
129もじゃ:05/03/12 17:45:16 ID:Mu9Msi6/
エロ無しですんまそん。

最初蔵人が登場するまで、ウル←アナスタシアで最後はヨアヒムとどうにかなるんだ!!
と思い込んできた・・・。
けっ、はずれちまった。
130名無しさん@ピンキー:05/03/15 11:16:07 ID:ZCjFW7fI
ガンバレ
131カレンたんエロカワイイスレ628:2005/04/07(木) 17:21:38 ID:2UbMBBUK
お邪魔します。
カレンたんエロカワイイスレでちんちんおっきしちゃったので
妄想を投下させていただきます。

カレンたんが現代で痴漢にあってしまうお話です。
まずはこじつけのあらすじから、前半まで。
変態ですみません。
132カレンたんエロカワイイスレ628:2005/04/07(木) 17:22:40 ID:2UbMBBUK
〜あらすじ(最下行のみ重要)〜
マタハリの勝負服を着たまま、ウルたちとともに加藤を倒したカレン。
過去にタイムスリップして日向と出会うはずが、
一瞬だけ、日向の時代、ウルのいる時代、そして未来を同時に思い浮かべてしまったために
全く関係のない190年後の現在にやってきてしまいました。
幸い、21世紀でも健在だったロジャーに助けを請い、日向の時代を再びめざすことに。
ロジャーの調べによると、再度タイムスリップをするには、
以前銅鐸の現れた飛鳥・石舞台に行かなければならないとのこと。
カレンは、急いで飛鳥・石舞台へと向かいます。

満員電車で。
133カレンたんエロカワイイスレ628:2005/04/07(木) 17:24:03 ID:2UbMBBUK
     * * *

今朝もまた、いつもの電車に揺られている。
春の陽気に包まれて、吊革に掴まりながらもうとうとしてしまう。
『次は○○〜、○○〜でございます』
しかし、穏やかにまどろんでいられるのもあと2駅のみ。
そこから一気に乗客が増え、乗車率200%を優に超える地獄の時間が始まるのだ。
俺のため息をかき消す排気音と共に、ゆっくりと前方のドアが開いた。
そう、今日もいつも通り、満員電車の苦痛にさらされるのだと思っていた。
しかし、この日だけは違った。
俺の前に赤い髪の天使が舞い降りて来たのだから。
「はぁ、はぁ」
『危険ですので駆け込み乗車は〜ご遠慮ください……扉、閉まります』
俺は、呆気に取られながら息を整える彼女に視線を注いだ。
いや、俺だけでなく、きっと車輌中の人間が彼女に注目しただろう。
「……(な、なんだコイツの格好は)」
赤いワンストラップの小さなタンクトップと同じく赤い超ミニ。
どちらも穴だらけ。そのへんの水着なんかよりも確実にエロい服装だ。
正直言って、俺は引いた。
もしかしたら、AVの撮影かもしれないとも思ったが、それらしき同行者は見あたらない。
まあ、どちらにしても、できるだけ関わらない方がいいだろう。
どうせこんなアブない格好するのは不美人と相場が決まっている。
「……ふぅ」と息をついて、女が顔を上げた。
134カレンたんエロカワイイスレ628:2005/04/07(木) 17:24:47 ID:2UbMBBUK
西欧系なのだろうか。目鼻立ちはクッキリしているし、唇は少し厚めで情熱的だ。
「(不美人じゃないな……むしろ……)」
そんな風に彼女を見ていると、ふと目が合ってしまった。
彼女が、ニコリと恥ずかしそうに微笑む。
刹那、脳髄に電流が走った。
「(……むしろそこいらのアイドルなんかより……!)」
あらためて彼女の服装に気づく。
こんなにかわいいのにこんなスケベな格好していいのかよ。
こんな服で満員電車とか乗ったりしたら痴漢されるのは間違いない。
……そういや今、電車だな。で、前に立ってるのが俺で……。
いかんいかん。こんな愛らしい女性を卑怯な手で辱めてはいかんのだ。
いや、それにしてもこの胸が目の前にあるとどうしても……そういう考えに……。
よし、両手を吊革にかけよう。知らぬ間に手が胸へと伸びているとも限らない。
『扉、開きます』
「うわっ!」
故意ではない。
吊革を掴もうと右手を挙げた時に、反対側のドアから新たな乗客が乗り込んできた。
この駅から車内が満員ですし詰め状態になることは知っていたが、
彼女のことで頭がいっぱいで、車内アナウンスも耳に入らなかったのだ。
吊革に出会うはずだった俺の右手は、彼女の左胸に収まっていた。
しかも、人差し指から薬指までの3指が、着衣の中に潜り込んでしまっている。
「あっ……」
か細い声が漏れる。
身体ごと密着してしまっているため、同時に熱い息が首元に当たった。
135カレンたんエロカワイイスレ628:2005/04/07(木) 17:27:29 ID:2UbMBBUK
『わざとじゃないんです』と弁明したかったが、
そんなことをしたら周囲の乗客の注目を浴びて、
その後、鉄道警察に引き渡されるのがオチだ。
幸い、彼女の前にはドアしかないし、右の男も左の女もこちらに背を向けたままでいる。
身動きひとつするのにも苦労するような込み具合だが、
誰かに見られる前になんとか右手を離さなければ。
まずは、右手を下ろそうと試みる。
「んっ」
中指が乳首に当たった。柔らかく大きな胸がその形を卑猥に歪ませる。
だが、右手を下ろせない。
周囲と密着していてるため、どうも肘から上を動かせないのだ。
ただ単に、胸を揉みしだいてしまったという結果だけが残った。
「(くそっ、なら上に……)」
まず、右手を彼女の左胸から右胸の方へずらしていく。
右胸を触るのが目的ではないので、窮屈だったが、右手はグーの形に閉じた。
そしてそこから肘を上げ、右手を水平にして押し上げた。
彼女の鎖骨あたりに、俺の腕が収まった。
少々奇妙な体勢だが、先ほどよりはましだ。
136カレンたんエロカワイイスレ628:2005/04/07(木) 17:28:25 ID:2UbMBBUK
「(これで、さっきのがわざとじゃないってわかってくれたかな……?)」
彼女の顔色を窺うが、先ほどよりも赤い顔。耳まで真っ赤になっている。
そこでようやく、俺は自分の右手に握られているものに気が付いた。
俺は、彼女の服の胸元を掴んで、たくし上げてしまったのだ。
下を見やると、彼女のたわわな胸が露わになっていた。
自分の胸板の上で彼女の胸がつぶれている。
乳首が固くなっているのも感じられた。
俺は勃起した。
誰が俺を責められるだろうか?
痴漢などという卑劣な手段で女性を傷つけるべきではないと思い、
可能な限り彼女に触れることを避けた。
今ここにある状況は、完全に不可抗力なのだ。
すでに理性は薄れ始めていた。
気づけば俺は、周囲の圧迫とは関係なく、自らの意志でさらに彼女と身体を密着させていた。

     * * *
137カレンたんエロカワイイスレ628:2005/04/07(木) 17:30:32 ID:2UbMBBUK
後半が書き上がったら、また投下させていただきます。
いつになるかはわからないので、のんびりとお待ちください。
また読んでいただけたら幸いです。
おっぱい大好きですみません。
138名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 20:51:13 ID:ZMGc4hC2
>>132-136
ネ申
住人のネタでやってくれるとはあんたすごい
あの流れ俺も入ってたからなんか嬉しいよ
わかってても132の最後吹かずにはいられないけどな
満員電車最高、俺視点万歳。読んでる時左手動いた。ひたすらカレンたん(*´Д`)ハァハァ
おっぱい大好きな事を誇りに思ってくれ

じらしプレイも好きだから気長に待つよ。次の投下楽しみにしてる 
139名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 23:10:14 ID:fgPGVOk2
>>132
神良職!!!!

俺キャラがエロエロスレ住人っぽいのにワロタ
続きティンコ握りながら待ってる
140名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 23:26:58 ID:zTirKDr+
カレンたん(;´Д`)ハァハァ
続きを気長にまってるぜ!
141名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 22:43:58 ID:AK0+r6BL
>>131-137
GJ!!
ハァハァしながら続き待ってるよ…(*´Д`)
142カレンたんエロカワイイスレ628:2005/04/14(木) 16:43:08 ID:usmNZQNR
>>138-141
どうもです。恐縮であります。

少し忙しくて、思った異常に間が空いてしまいました。
これがSMの放置プレイなら、死人が出ているところです。
遅筆ですみません。
では、勝手ではありますが、中編を投下させていただきます。
遅筆なのに早漏ですみません。
143カレンたんエロカワイイスレ628:2005/04/14(木) 16:44:16 ID:usmNZQNR
     * * *

すでに俺は、彼女の柔肌を味わうことしか考えていなかった。
彼女の首元にあった右手をゆっくりとうなじの辺りに這わせた。
ピクンと反応する。うつむいて恥ずかしそうにしている。
次に彼女の股に右足を差し込んだ。
左手で、彼女の太ももを抱えるように寄せると、
丁度お互いの足を差し込み合うような体勢になった。
内股で柔らかい太ももを挟む。
さらに左手を登らせ、彼女のヒップにさしかかったとき、
左の男が何かに気づいたように、突然身をよじらせた。
身の毛がよだつとはこのことか。
「(まさか……)」
『痴漢』『逮捕』『前科』
様々な言葉が脳裏をよぎり、同時に背筋に冷たいものが走る。
『○○駅〜○○駅〜……開く扉にご注意〜ください』
車内アナウンスが聞こえてくるまで、実際には数秒ほどしか無かっただろう。
だが、俺にはとても長く、恐ろしいほどに長く感じられた。
人混みをかき分け、男は車輌から降りていった。
僅かながらスペースに余裕ができたので、絡めていた両腕を早々に解き、
彼女から身体を離した。
解放された彼女は、すぐさま衣服を整えて俺に背を向ける。
その後ろ姿を見て、とてつもない罪悪感が俺を襲ってきた。
144カレンたんエロカワイイスレ628:2005/04/14(木) 16:44:48 ID:usmNZQNR
「(そうだよなぁ……故意ではないとはいえ、あんなことしちまったんだ……)」
この後悔の時間がもう少し長く続けば、また違っていたのかもしれない。
再び新たな乗客が乗り込んできて、『彼女を襲え』と急かすように俺の背を押した。
ドア際にある彼女の身体に寄りかかりそうになったが、腕立て伏せのような格好で堪える。
今再び彼女の肉感的な肢体に触れれば、今度こそ理性を取り戻すことは無いだろう。
『扉、閉まります』
おそらく最後の乗客が車輌に押し込まれているのだろう。
これまでにないほどの圧力が背中にかかる。
両腕にありったけの力を込める。
かつて電車の中でこんなにも筋肉を使ったことがあったろうか?
そんなことを考えていると、萎えかけた一物が、ふいに彼女のヒップに触れた。
一瞬で体中の力が抜けた。
気づけば俺は、彼女の背中に覆い被さる格好になっていた。
まずい。これはまずい。
なんと柔らかな肉質をしているのだろうか。
ペニスが彼女の尻の谷間に収まって、ムクムクと屹立し、硬さを取り戻していく。
男という生き物は実に愚かだ。
先ほどまでの後悔の念はどこへやら。
俺は、彼女の身体を徹底的に味わうことしか考えられなくなっていた。
145カレンたんエロカワイイスレ628:2005/04/14(木) 16:45:33 ID:usmNZQNR
周囲に気づかれぬように、ゆっくりと腰をグラインドさせ、彼女のヒップを味わう。
それを何度か繰り返していると、次第にスカートがめくり上がってきた。
下着越しになって気持ちよさが倍増する。
より強く腰を押しつけると、彼女はお尻をピクピクとふるわせた。
俺は両腕で身体を支えることを止め、彼女の肋の辺りから乳房へと手を這わせていった。
くすぐったいのか、感じているのか、彼女が小さく痙攣する。
かまわず、着衣の中へと手を滑り込ませ、両胸を揉みしだいた。
もうここまで来たら言い訳の余地も無い。
「(これが、人生最後の愉しみになろうとかまわない……!)」
怒張を彼女の臀部に擦りつけながら、乳房をじっくりと揉む。
揉みながら、人差し指と中指の中程で乳首を挟み、同時に刺激を加えてやる。
「ダメ……」
彼女が小さな声で呟いた。
だが、すぐに列車の滑走音にかき消されていった。
「フリーセックスの時代だとは……ロジャーから聞いてたけど……んっ」
男の名前だろうか。
彼女の口から“ロジャー”という名前が出てきて、俺は少し嫉妬を感じた。
だが、今彼女を手にしているのは他ならぬこの俺だ。
「はぁ、はぁ、いくらなんでも……見知らぬ男性にこんなところで……こんなこと……ひゃんっ」
真っ赤になっている彼女の耳をくわえてみた。
可哀相に、恥ずかしさで熱くなってしまっている。
俺は唾液を絡ませた舌先で、彼女の耳を冷ましてやった。
耳を責められると弱いのだろうか、ピクピクと身体をふるわせている。
「ふぅ……うぅっ」
彼女は口元に手を当てて、必死に声を抑えようとしている。
その美しい肢体がどんどん熱を帯びていくのが感じられる。
身体の外側がこんなにも熱くなっているのだ。
きっと内側は相当だろう。
146カレンたんエロカワイイスレ628:2005/04/14(木) 16:47:27 ID:usmNZQNR

右手を徐々に下降させ、彼女の足の付け根に触れた。
下着の縁に沿って中指を滑らせ、クロッチの脇辺りで止める。
緊張しているのが伝わってくる。
神経を下半身から逸らせるために、首筋を軽く舐め上げてみた。
彼女が首をすくませる。
それに少し遅れて、下着の脇から指を侵入させた。
密が溢れている。
下着の中はネットリとした愛液で濡れそぼっていた。
あえて性器には触れずにおく。
俺は右手を抜いて、今度は下着の上からの侵入を試みた。
右手で草むらをかき分けると、彼女が腰を曲げた。
逃げられぬように、自分の中心部を再び彼女のヒップに強く押しつけ、右手で探索を続ける。
緊張だろうか? それとも期待しているのだろうか?
少し、彼女がふるえている。
クリトリスを見つけた。
陰部の外に漏れだしている粘液をすくい、陰核にゆっくりこすりつけた。
「はっぁ! んん……」
ガクガクと彼女の腰が揺れる。
周囲に気づかれぬよう、しっかり彼女の身体を抱きしめながら、
それでもなおクリトリスを刺激し続けた。
堪えきれなくなったのか、声が断続的に漏れ聞こえ始める。
彼女自身もそれに気づいたのか、両手で自らの口を塞いだ。
俺は、左手を胸から降ろし、両手で彼女のクリトリスを絶え間なく虐め続けた。
やがて絶頂を迎えたのか、彼女の身体が痙攣し、そして脱力した。

     * * *
147カレンたんエロカワイイスレ628:2005/04/14(木) 16:52:30 ID:usmNZQNR
思いがけず3部構成になってしまいました。
次で終了できると思います。
後半が書き上がったら、また投下させていただきます。
例によってまたいつになるかはわからないので(すみません)、のんびりとお待ちください。
また読んでいただけたら幸いです。
お尻も大好きですみません。
148名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 22:26:17 ID:qeGLUQcw
キタ━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━!!!!!!
待ってたよ628氏
SS読んでるとまじで俺がカレンたんにいたずらしてるような錯覚になる
あんたの書くカレンたんエロカワイイよカレンたん
犯せたら一生ムショ暮らしでもいい
まぁ現実にカレンたんはいないから適当なものでちんこ挟んで続き待ってます
行き成り名前出たロジャーワロスw

お尻もいいよな
当然太股も好きだよな?
149名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 15:34:11 ID:7c62X/GE
なんか痴漢したくなってきたwww
テラヤバスwwww
150名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 22:16:18 ID:EVs8kFZV
GJ!!勃起しまくりんぐ
151名無しさん@ピンキー:2005/04/16(土) 00:45:17 ID:1i+//4lZ
他に客が乗ってなくてマタハリカレンたんと二人きりの貸切状態でもヤバいだろうな。
152名無しさん@ピンキー:2005/04/16(土) 01:13:52 ID:YQ5y43Vb
>>151
どの服着てようが貸切状態になった時点で理性なんてものは無くなる自信あるよ
153名無しさん@ピンキー:2005/04/16(土) 20:01:37 ID:CSjT11cJ
おまいらの命の方がヤバそうだが
154名無しさん@ピンキー:2005/04/16(土) 20:24:19 ID:im72d9i6
>>142-147
カレンタンスレから来ました。
イイ!GJ!!終章楽しみしにてまつ。

>>149
脳内だけにしとこうね。
155カレンたんエロカワイイスレ628:2005/04/18(月) 19:59:01 ID:N/5Wdlqd
>>148-154,カレンたんエロカワイイスレ653-657
どうもです。本当、悦んでいただけて嬉しいです。
他の太股に興味はありませんが、カレンたんの太股は別格ですよね。
顔を埋めながらむっちりと挟まれたくなってしまいます。
はい、変態です。男は皆、変態なのです。
では、早速ですが後編を投下させていただきます。
156カレンたんエロカワイイスレ628:2005/04/18(月) 19:59:30 ID:N/5Wdlqd
     * * *

彼女を支えながら、回復を待つ。
もちろん、これで終わらせる気はない。
こちら側のドアが開くまでには、まだ4駅ほどある。
混雑もまだまだ衰えはしない。
彼女の息が落ち着き始めたのを見計らって、俺は右手を彼女の尻に回した。
左の尻たぶに勃起したモノを押し当てながら、右の尻たぶをなで回す。
ひとしきりなで回してから自分の腰を浮かし、
静かにジッパーを降ろして一物を取り出した。
異常だ。
電車の中で陰茎を露わにするなど、これまでの俺なら考えもしないことだった。
しかしその異常さが、俺のモノをさらに固くしていく。
俺は彼女の左手を取り、陰茎に触れさせた。
一瞬、驚いて避けようとするが、それでも強引に握らせる。
前後にしごくように彼女の手の上から誘導すると、
観念したのか、ゆっくりとモノをしごきはじめた。
柔らかな彼女の手に握られるのは実に心地よい。
カウパーが垂れ出し、徐々に彼女の手を汚していった。
次に、彼女の下着をゆっくりと下に降ろす。
そして、後ろから陰部へと指を這わせた。
陰核をいじられて達したからか、愛液は先ほどよりも粘度を増していた。
右手に粘液を絡ませながら、中指を彼女の中へと差し入れた。
また身体を崩しそうになったので、支えながら粘膜の具合を調査した。
なるほど、指を一本挿入しただけだというのに、
柔らかく熱い膣壁が複雑に絡みついてくる。
「(……この中に挿入したら気持ちよさで気が狂っちまうんじゃないか……?)」
157カレンたんエロカワイイスレ628:2005/04/18(月) 20:00:10 ID:N/5Wdlqd
俺はその卑猥な肉穴をかきまわすのも程々にして、
彼女の入り口に陰茎をあてがった。
じっと動かずに待っている。彼女も期待しているのだろうか。
俺は、手に絡みついた愛液を肉棒に塗りたくり、そしてゆっくりと挿入した。
「……っ!!」
彼女が声にならない叫びをあげる。
やばい。やばいやばいやばい!
何だこの感触は。
トロトロの愛液といやらしく絡みつく粘膜とが、
これ以上ないほどに勃起した俺のペニスを包み込んでしゃぶりつく。
根本まで挿入すると、キュッと肉棒を締め上げてきた。
そのまま腰を引くと、暴力的なまでの快感が腰に広がっていく。
俺は三こすりもしないうちに、大量の精子を彼女の奥へと放ってしまった。
「ぁっ……はぁっ、中に……」
彼女の吐息のようにか細い声をよそに、
俺は呆然としながら、彼女の膣から溢れ出てくる子種の感触をズボン越しに感じていた。
間違いなく、これまでで最高の快楽を今、享受したのだ。
だが、まだ終わりではない。
射精されて激しく蠢く彼女の膣が、ペニスを萎えさせることを許さなかった。
それどころか、一物はますます硬く大きくなっていく。
もう一度、ゆっくりと腰を動かした。
俺のザーメンが愛液と混ざり合ってぐちょぐちょになっている。
次第に粘液が、彼女の陰部と俺のズボンをベトベトにしていく。
が、それにはかまうことなく、腰を振り続ける。
158カレンたんエロカワイイスレ628:2005/04/18(月) 20:00:51 ID:N/5Wdlqd
電車の揺れに合わせてゆっくり、じっくりと抜き差しを続ける。
腰を引くたびにネットリと吸い付きながら締め付けてくる彼女の感触に、脳髄が痺れた。
彼女の腰を掴み寄せ、突き入れる度に、ペニスが最奥で悦びに震えた。
彼女はもう、目を閉じて、押し寄せる快感にただただ耐えているようだ。
口元を抑えた手の端から吐息が漏れている。
ふと彼女が薄く目を開き、俺たちはドアのガラス越しに目を合わせた。
赤く染めた頬、それに潤んだ瞳が愛おしい。
だが、恥ずかしいのか彼女はすぐに顔を伏せてしまった。
その仕草が愛らしくて、また少し虐めたくなる。
それまでの、肉棒をそっと抜き差しするための動きから、
彼女の身体ごと突き上げるような動きにシフトする。
弾力のある尻肉を俺の腰で押し上げると、彼女は小さく仰け反った。
再び、ドアガラス越しに潤んだ瞳と目が合う。
彼女は恥ずかしそうに目を瞑り、下唇を噛んだ。
身も心も彼女を犯しているようで、興奮がますます高まってくる。

電車の揺れるリズムに逆らわず、ペニスの抜き差しを続けていく。
「……んっふっ! ……んっ! んっ!」
見知らぬ男に長時間凌辱され続け、さすがに限界が近いのか、
小さく出し入れしただけでも相当に感じるようになってきたようだ。
それに、俺の怒張がはち切れんばかりに大きくなったからか、
彼女の子宮が子種を欲しがって降りてきたのか、
あるいはその両方か、肉棒の先端が彼女の子宮口に当たるようになってきた。
「(出したい……彼女の子宮に直接ぶちまけたい……)」
最後は彼女を壊しかねないくらいに激しく腰を打ち付けて射精したい。
かといって、そこまで激しく動いては確実に周囲に気づかれてしまう。
俺はある一瞬に、賭けることにした。
159カレンたんエロカワイイスレ628:2005/04/18(月) 20:01:33 ID:N/5Wdlqd
一旦ピストン運動を止めて、右手を彼女の口元に割り込ませる。
俺は唇をそっと撫で、人差し指を口内に差し込んだ。
もう相当にキているのだろうか。拒む気配すらない。
先ほどよりもさらにゆっくりと抜き差しを再開する。
ペニスの皮と膣壁が愛液とザーメンを潤滑油にして擦れ合う感触が、先ほどよりもよくわかる。
それは彼女も同じなのだろう。「はぁああ……」と切ない吐息が漏れている。
そして彼女が3回目の吐息を漏らした時、待っていた瞬間がやってきた。
車体が軋んだ音を立てながら大きなカーブを行く。
俺は、右手で彼女の口を塞ぎ、左手でくびれた腰を捕まえた。
周囲の乗客がよろけた瞬間を見計らって、一気に腰を叩きつける。
「んっ! んっ! んっ! んっ! 」
ほんの一瞬に過ぎないはずのその時間に、俺は何回も、何十回も激しく腰を打ち付けた。
怒張で彼女の奥を突き上げた。
「んんーーーーー!!!!」
彼女の膣が激しく痙攣したのとほぼ同時に、
俺は彼女の子宮口に先端を押しつけ、射精した。
これまでの射精とは明らかに異なる。
半分固形なのではないかと思えるような濃い精液が、ペニスを通って飛び出していく。
そんなものを彼女の子宮に直接流し込んでいるのだ。
俺の征服感、高揚感は最高潮に達していた。
カーブを曲がり終えても、激しく律動する肉棒はまだ射精を続けている。
ようやく全ての精液を彼女の膣内に吐き出し、ゆっくりと彼女から肉棒を抜いた。
160カレンたんエロカワイイスレ628:2005/04/18(月) 20:03:12 ID:N/5Wdlqd
右手を彼女の口から離すと、力無く唾液が垂れだした。
そしてそのまま、彼女は腰から崩れ落ちるように座り込んでしまった。
足元にできた愛液と精液の水たまりが、かすかに音を立てた。
俺は放心気味の彼女をこちらに向かせ、精液にまみれた一物をくわえさせた。
それが陰茎だとわかっているのか、いないのか、
彼女はそれをアイスでも食べるかのように力無くゆっくりとねぶり始めた。
熱い舌が、カリ首を舐め上げる。
厚い唇が、ペニスの表面を這う。
手を使わない、口だけの奉仕が続く。
彼女の頭が前後する度に、その口元には俺のザーメンがこぼれる。
その視覚的な卑猥さも相まって、快感は倍増した。
先ほど果てたばかりだというのに、俺は、三度目の射精を彼女の口内で迎えた。
まだこんなにも残っていたのかと思うほどの精子が彼女の口内に放たれる。
途中で肉棒を彼女の唇から抜いたが、それでも射精は止まない。
残りの半分ほどが、彼女の顔を白く彩った。
口元からは、今し方放ったばかりのザーメンが零れだしている。
「(も……もう出し尽くした……)」

そんな風に考えた次の瞬間、俺は現実世界へ引き戻された。
「やだ……」
女がこちらを見て、表情をゆがめている。
気づけば周囲は皆、俺たちの方に注目していた。
陰茎を露出した男が、放心気味で座り込んでいる女性に顔射。
言い訳は不可能だ。
「あっ……いゃ、その……あれ? ぉおか、かしいなぁ〜?」
しどろもどろになりながらとぼけてみたが、無駄だった。
それどころか、震えた情けない声を発してしまったため、
さらに多くの人がこちらに気づいたようだ。
161カレンたんエロカワイイスレ628:2005/04/18(月) 20:04:11 ID:N/5Wdlqd
「お、おい。は、早く立ちなって。みみみんな見てるか、から」
俺は咄嗟に、彼女が恋人である風を装うことにした。
イタリアでは、ベッド売場で興奮し、コトに及んでしまったカップルもいるらしい。
電車の中で燃え上がるカップルがいてもおかしくないはずだ。
「あぁ〜、ここまったなぁ。お……起きてくれよぉ〜」
「ぅうん?」
まずい! 本当に起きてもらっては痴漢だということがバレてしまう。
朦朧としている彼女を介抱しながら逃げるのが理想なのだ。
『次は△△〜、△△〜でございまぁす』
「(も、もうすぐ……次の駅だ。ドアが開くまでやり過ご)ぐわっ!!」
突然彼女が立ち上がり、俺のアゴに頭突きを喰らわせた。
「いぃってぇ〜……わっ!」
「今どこ!」
掴みかからんほどの勢いで、彼女が尋ねてくる。
俺の出した精液が、頬から一滴滑り落ちる。
美しい顔を彩る精えk
「どこってば!」
「ひっ! △、△△駅です!」
それを聞くと彼女は安心したように息をついた。
そして一呼吸おいて、ハッと気づいたように股間を抑えた。
「あ、やだ……」
俺の精液が、太ももを伝ってドロリと零れていくのが見えた。
責めるような表情で上目遣いに睨まれる。
頬を真っ赤に染めているのが可愛くて、俺はまた勃起しそうになった。
『扉、開きます』
しかし視線を交わしたのもつかの間、彼女は扉が開いた瞬間、
人混みをかき分けながら、ホームに降りて行った。
このとき、もう少し早く彼女の後を追っていれば、他の乗客に捕まることも無かったのかもしれない。
162カレンたんエロカワイイスレ628:2005/04/18(月) 20:05:35 ID:N/5Wdlqd

──結局、痴漢については、被害者不在のため、
駅員から厳重注意(厳重に厳重に厳重な)を受けて、それ以上は不問となった。
それから何度も同じ列車に乗ったが、彼女に出会うことは無かった。
△△駅周辺も定期的に探してみたが、同じだった。
身体が目的なのではない(もちろん身体も最高だけれど)。
もっとちゃんとお近づきになりたかったのだ。
「(もう一度、会いたかった……)」

     * * *

今朝もまた、いつもの電車に揺られている。
夏の陽射しはまぶしくて、冷房の効いた車内にもその熱気が伝わってくる。
『扉、開きます』
熱風と共に乗り込んできたのは、赤い髪の女性だった。
「(彼女……!?)」
いや、違う。女子高生だ。
彼女よりもかなり幼い。……けれど、どことなく似ている。
……。
……というか、あれ? その他の誰かにも似ているような……?
なんだか面影が……毎朝洗面台で見るような……んん〜?
「(……俺? 俺に似てるのかなぁ?)」

ドアガラスを鏡代わりに、髪をゴムでまとめる女子高生。
ふと、彼女の左手に輝くブレスレットが目についた。
鈍い輝きを放つそれには、小さな字でこう刻印されているのが見えた。
「Koenig」と。


         END
163カレンたんエロカワイイスレ628:2005/04/18(月) 20:24:02 ID:N/5Wdlqd
以上で終了です。
最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございました。
もっとソフトなのを期待していたという方、申し訳ありません。
少しでも愉しんでいただけたなら幸いです。

余談ですが、実は>>カレンたんエロカワイイスレ656氏のレスを見た時には、
すでに性描写を書き終えていました。
しかし、それが偶然にも>>656氏の要望通りの内容。
これには少し驚きました。
これが、変態のシンクロニシティというやつなのかもしれませんね。
それでは、これにて失礼させていただきます。
本当にありがとうございました。
次作にも、カレンたん並のエロカワキャラが登場することを祈って。
164名無しさん@ピンキー:2005/04/18(月) 22:37:08 ID:1XNoPH/D
628ネ申
(゚д゚)ウマーだよ濃いよ。ここまでやってくれるとは思わなんだ
電車でとことんやったのにも驚いたが最後のオチにもえらい驚いた
カレンたんスレ住人の1人だけどマジでお腹いっぱい、今なら一食抜いても平気 
自分だけじゃ足りない、誰か俺のティンコ包んでくれ
165名無しさん@ピンキー:2005/04/18(月) 22:42:58 ID:i0/rGHtb
二次板のスレ落ちたね。
166名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 00:29:00 ID:PStmB04m
ごめん!女だけど!リアル痴漢は殺してやりたいけど!
でもカレン痴漢されエロ小説、
ぶっちゃけ楽しかった!ありがとう!
167名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 01:49:58 ID:bVCCH77o
AGE
168名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 00:32:19 ID:PmzyuX7E
>エロカワイイスレ628
何だこれ何だよ三部作って
読み応えあってすげー(・∀・)イイ!!
しばらく待つかと思ったのに投下早かったし
カレンたんはエロいわ俺キャラもいいわでGJGJGJ
ハード大歓迎、もっとハードでも大歓迎
またいつかSS出来たらよろしく
169名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 05:53:39 ID:BFQh4B9E
エロカワ628さんGJ!ありがとう。
テキスト抽出、永久保存いたします。
170名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 22:54:52 ID:90JAdM24
飛行機で席が並ぶネタを思いついた。
ベルトを締めた勝負服姿のカレンたんが
隣りに座ってたらどうするよall
171名無しさん@ピンキー:2005/04/22(金) 22:21:40 ID:N60ZkeyM
>>170
まずバレないようこっそり見る
窓の外見る振りしてじっくり見る
名刺なんぞ渡してみる
降りてから遊ぶ約束なんとしても取る
まれに飛行機が揺れた、エアポケ入ったとか言いつつドサクサ紛れてお触り
シートベルト外す際もお触り

後は…国内線か海外線によって異なるな
172170その1:2005/04/22(金) 23:27:36 ID:sdRzDN74
>>171
 こういうのはどうだ。

>>132の冒頭をコピペさせてもらいました】


〜あらすじ(最下行のみ重要)〜 
マタハリの勝負服を着たまま、ウルたちとともに加藤を倒したカレン。 
過去にタイムスリップして日向と出会うはずが、 
一瞬だけ、日向の時代、ウルのいる時代、そして未来を同時に思い浮かべてしまったために 
全く関係のない190年後の現在にやってきてしまいました。 
幸い、21世紀でも健在だったロジャーに助けを請い、日向の時代を再びめざすことに。 
ロジャーの調べによると、再々度タイムスリップをするには、 
以前銅鐸の現れた飛鳥・石舞台に行かなければならないとのこと。 
カレンは、急いで飛鳥・石舞台へと向かいます。 

飛行機で。 
173170その2:2005/04/22(金) 23:58:50 ID:sdRzDN74
 俺はこっそり隣りを見る。
そこにはとても飛行機に乗るとは思えないような
大胆な服装の女の子が座っていた。
 赤毛の長い髪を一纏めに結った白人の綺麗な娘だった。
ほとんどチューブトップにしか見えないもので豊かな胸元を
辛うじて覆い、腰も股下ギリギリの際どいミニスカート。
 見事なプロポーションは全く隠されていない。
そんな身体をリクライニングシートで無防備に晒されているのだ。
意識しないでいるのは不可能だった。
 くびれた腰に無骨な座席のベルトを締め、時折窓の外に目をやっている。
一面の雲の絨毯だが彼女は何に想いを馳せているのか小さな溜息まで
しているのが分かる。
 最後部列の窓際に彼女、その隣りに俺が座り、通路側には背広姿の男が居眠りをしていた。
その向こうの機体中央席、それに右舷席の連中も俺の右隣と同じ会社の出張仲間らしく
皆都合よく居眠りをいるのだ。だからこの席は今の俺にとっては特等席だ。
なぜなら、客室乗務員にだけ気をつければ何をやっても他の人間には気付かれないからだ。
 先ほど彼女が化粧室に行っていた間に俺は彼女の席のベルト金具に細工をしておいた。
簡単に外せないようにしたのだ。そしてもうひとつ。
 彼女が客室乗務員から受け取ったオレンジジュースにブランデーを相当量垂らしておいた。
機内販売のものだ。
 顔でも洗ってきたのかすっきりした顔で席に戻った彼女はそのカクテルを一気に呷ったのだ。
寝たふりをしていた俺が横目で見ると彼女は顔を赤らめて胸元を抑えていた。
「どうしました?」
 ワザと聞いてみる。
174170その3:2005/04/23(土) 00:24:07 ID:ta9PDp+l
 どうしてそんな悪戯をしたのだろうか。
彼女に魅了されたからだ、としか俺には思えなかった。
そして今なら間違いなくそう思える。
 上気した彼女から発せられるそれは紛れも無く
男の本能を発露させるものだったからだ。

「え? あ、な、なんでもないです」
 慌てて窓の方を向く彼女。
だが俺は知っていた。彼女はしきりに俺の
ズボンの膨らみをチラチラと見ていた事を。
「それにそんなに顔を赤くして」
 ベルトを外していた俺は少しだけ彼女の方へ
身体を寄せる。
「そ、そうですか?」
 何気なく答えたように見せる彼女だが
その吐息はアルコールが回っているのを示していた。
「だって…乳首が立ってますよ」
「な!?」
 絶句する彼女。だが実際に胸元の布地に浮き出たそれは
乳頭以外の何物でもなかった。
 すかさず彼女の手を取り自分のズボンのテントへと乗せる。
「それに知ってますよ。さっきからここを見ていたでしょう?」
 声を立てようとした彼女の先を制して続けた。
「そんな格好をして、男を誘っていないなんて他の人が
 考えると思いますか? あからさまに乳首なんか立てて」
175170その4:2005/04/23(土) 00:25:21 ID:ta9PDp+l
 彼女の手首を掴んで手の平でぐりぐりとズボンを少しだけ弄らせ手を離す。
たちまち息が荒くなる彼女。意志の強そうな瞳も蕩けたようになってゆく。
「その証拠にまた注目してる。…それに自分で手を動かして」
 ハッとして俺のズボンを触っていた手を引っ込める彼女。
間を置かず彼女の股間に手をやる俺。薄いレースの下着は
濡れそぼり、シートまで汚してしまっていた。
「やっぱりそうじゃないか。こんなになってる」
 指の間で糸を引くそれを見せ付ける。
「汚れた俺の指を舐めて綺麗にしたら、もっといいものをやるぞ」
 口元に指先を近づけると彼女は観念したかのように、
そっと自分の情熱的な唇を寄せた。



  * * *

 ここで力尽きた。後をタノム
176名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 11:20:37 ID:k0u2M9Rm
エェェ〜
177名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 17:53:32 ID:nKEreXf1
>>172
170乙
だが続ききぼんぬ
乗務員が行ったり来たりする中で続き書いてくれ
カレンたんにもっと悪戯してくれ
じらさないでくれ…カレンたんはじらしていいけど(*´Д`)ハァハァ 
178170その5:2005/04/23(土) 21:10:43 ID:ta9PDp+l
じゃあ一寸だけ

  * * * 

「ん、んく」
 差し出された俺の指を彼女は
少しだけ出した舌で舐めてゆく。
 最初は壊れ物でも触るかのように
舌先だけでなぞるだけだったが
アルコールがまだ回っているのか、
それとも生来のものか大胆になってゆく。
「ちゅ…んちゅ、くちゅ」
 俺の指を根元まで咥え、舌で巻き取るように
舐めてゆく。もうとっくに指の穢れは取れたというのに。
 俺は彼女が息継ぎをするタイミングを見て指を一旦引き抜いた。
「あ」
 唾液が彼女の口から糸を引く。
離れてゆく俺の指を名残惜しげに見送った。
179170その6:2005/04/23(土) 21:14:51 ID:ta9PDp+l
「…どうして?」
 彼女の疑問の答えはすぐ出た。
客室乗務員が近くに来たからだ。
 俺の席の二つ前の客が呼んだらしい。
用事を済ませた乗務員はチラリとこちらを見ただけで
再び前方の持ち場へ戻ってゆく。
 隣りでは彼女が戸惑ったような表情でこちらを見ていた。
「“どうして” だと? 何でそんな事を言うんだ?」
「だって途中で」
 そこまで答えた彼女は俺の質問の意味に気がついたのか
顔を更に真っ赤にして下を向く。
 俺は抱き抱えるように身体を寄せて質問を続ける。
「途中って何のことだ? ん? 途中ってことは続きがあるんだな。
 言ってみろよ。ほら」
 布切れでしかないトップスの上から彼女の胸を軽く掴む。
布に浮き出た部分には触れずに乳肉の感触を確かめる。
「あ、…あの、ほ、欲しいの」
 彼女は小さな声で呟くように答えた。

  * * *

>>177のご希望に近づいたかな。
180名無しさん@ピンキー:2005/04/24(日) 23:10:56 ID:7ROstKM3
お預けされる犬の気持ちが理解出来た。
170は焦らすのが上手いな。普段から焦らし慣れてるんじゃないか?
てぃむぽ擦りながら待ってるから続き書いてくれ。
盛り上がってまいりましたぁ!!で放置されたらそんな殺生なオブギョウサマだよ。
181名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 10:27:14 ID:SwrRHpCa
アゲルス
182名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 14:28:47 ID:Zmd7r6SF
今更だが>>23-36萌えた。
183名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 17:30:54 ID:B6LzoBEn
「バウッ!(東方の幼女は化け物か?!)」
「助けて蔵人ー!!」
「ああ!ブランカが芳子ちゃんを襲ってる!」
「いくら声がシャアだからってやりすぎよ!!」
184名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 17:55:15 ID:m+IhUtSu
襲ってるって誰のセリフだ? ウル?
185ウル×アナスタシア:2005/05/06(金) 02:14:28 ID:CIIFP5UX
携帯からなので遅筆だと思いますが、書き込みしたいと思います
ウル×アナスタシアです、多分非エロだと思います
エロ書ける人いたら続き書いてもらいたいです
186ウル×アナスタシア:2005/05/06(金) 03:15:44 ID:CIIFP5UX






あれは日本へと旅立つ数日ほど前…
ホテルの部屋でアナスタシアは暇を持て余していた
「も〜、なんで誰も相手してくれないの〜?」
いつもならヨアヒムかブランカが遊び相手になってくれるはずが
今日は二人(本当は二匹)ともいない
どうやらゼペットが出掛けるので付いていったらしい
「はぁ〜」
寝転がるにも飽きたのかアナスタシアは起きあがる
隣の男部屋に行くつもりのようだ
(たしかウルは用事ないとか言ってたような…)
しかし、ウルに遊び相手を要求してもあの性格だ、ろくな遊び相手になりゃしない
「いないよりましよね〜」
一人呟きながら部屋をでようとするアナスタシアの動きが止まった
ドアの向こうから話し声が聞こえる
(ウルと…カレン?)
「なぁ〜、いいだろ」
「ダメ!今日はダメだっていってるでしょ!」
「そんなこと言わないでさ〜、ねっ、一回だけ!このと〜り」
「くどいっ!!」
(何の話をしているのかしら?)
アナスタシアが二人の会話に疑問を感じているうちにカレンだろうか、足音が遠のいていった
「あ〜ぁ」
ウルの落胆の声だけが聞こえてくる


今日はここまでです、読んで平気なようでしたら続きを書きたいと思います
187名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 09:44:05 ID:iN9Bp7Uq
読んで平気!
読めないと平気じゃない
188名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 12:28:41 ID:1fF3TEy0
疑問なんだが足音が遠のいてカレンはどこに行ったんだ?
アナスタシアの目の前のドアが開くものじゃないか?
189ウル×アナスタシア:2005/05/06(金) 21:41:07 ID:CIIFP5UX
わかりにくくて申し訳ない
アナスタシアがいるのが女部屋でウルとカレンがいたのが廊下です




再びドアに手を伸ばすアナスタシア、しかし
「どぉ〜したのぉ〜?」
ルチアだ
「いや、別に…」
ウルはまだへこんでるらしい
「そうだ!あのさ〜、ちょっと頼みたいことがあんだけど」
「?」
いきなり元気になったと思うと何やらルチアに耳打ちをするウル
(ちょっと!聞こえないじゃない!)
「………何だけどさ」
「えぇ〜、わたしとぉ〜?」
「そうそう」
「だ〜め〜、わたしはぁ〜そんな軽い女じゃないの〜」
どうやら怒ってるようだ
(来るっ!)
ルチアがドアに近づくのを察し離れるアナスタシア
ガチャ
「まったくぅ〜、あっ、アナスタシア〜」
「あ、おかえりルチア」
「ただいま〜」
「ど、どうかしたの?」
「ん〜?、アナスタシアじゃわからないと思うから〜、教えてらんないのぉ〜、ごめんねぇ〜」
「べ、別にいいのよっ」
盗み聞きに罪悪感でもあるのか動揺するアナスタシア
190名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 11:29:33 ID:UmiDbOVM
えー
ウルが軽い奴みたいじゃないかぁっ(つД`)
191名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 12:40:04 ID:MtqZFGFQ
多分そういう話ではない。
192名無しさん@ピンキー:2005/05/08(日) 19:17:09 ID:TACgAh1Y
北米版に関するページ色々見てみてるんだが
海外でも「蔵アナ萌え〜」とか言って二次小説書いてるサイトとかもあるんだなあ。
何か目からうろこだよ。英語なんで内容はさっぱりだが。
193ウル×アナスタシア:2005/05/10(火) 21:52:51 ID:3VFubb0C






「じゃ、じゃあわたし出掛けるわね」
「いってらっしゃ〜い」
出掛けるといっても
隣の部屋にいるであろうウルに会いに行くだけなのだが

「ウル〜、いるの〜?」
ウルのいる男部屋の前で呼びかけるアナスタシア
「………」
返事はない
「勝手に入るわよ」
言葉通り勝手にドアを開け、部屋に入る
「ぶつぶつ……」
ベッドの上でうなだれながら何か呟いているウルがいた
「ウル?」
「ダメだ…、このままじゃ、ホントまじぃな…」
何やら言ってるようだがよく聞こえない
「ウ〜ル〜?」
「!、……あぁ、アナスタシア」
「どうしたのよ、元気ないなんて、あんたらしくないわね」
普段と違う様子のウルに少なからず心配なようだ
194ウル×アナスタシア:2005/05/15(日) 02:26:22 ID:emEgC7VW






「いや…、ちょっとな、で、何のよう?」
「えっ?、あ、あんたが暇みたいだったから、遊びに来てやったのよ」
とりあえず自分が遊びたいという事にはしたくないらしい
「ふ〜ん、!…うっ」
突然ウルが苦しみだした
「ちょっと!ウル、どうしたのよ!?」
「だ、大丈夫…」
見た目には大丈夫そうではないが
「悪いけど、遊ぶ気分じゃないから、他あたってくれ」
そういうとウルはベッドに横たわってしまう
「わ、わかったわ」
病人(?)が相手では遊ぶわけにもいかない
アナスタシアはしょうがなく部屋を出ようとする
「まてよ…」
「ん?なんか言った?」
ウルが何か呟くがアナスタシアには聞こえない
「そうか、お前がいたな」
「えっ?」
195名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 09:59:05 ID:tgVb9UyT
そうだよおまいがいたよ
196ウル×アナスタシア:2005/05/16(月) 00:36:53 ID:Lj1/xGTb






起き上がりアナスタシアに迫るウル
「ちょっと!、どうしたゃったのよ!?」
「…呪いのせいか知らないけど、身体がおかしいんだ…」
ウルの目はもう普通ではない
「大丈夫だアナスタシア、すぐ終わるよ」
異様な雰囲気に身の危険を感じたアナスタシア
「い、いや、こ、来ないで!」
逃げだそうとドアに手をかけるより早く、ウルに捕まってしまう
「キャッ、離して!」
「………」
無言のままベッドに連れて行かれる
「キャッ」
手荒くベッドにアナスタシアを放り投げる
「まだ…、下は、無理、か…」
なにやらぶつぶつ言っているようだがアナスタシアには意味がわからない
「え、な、何?、何する気?」
「…でも、ゆっくり、やれば…」
ウルの中で最悪な結論が出ようとしていた
「アナスタシア」
「な、何よ」
197名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 14:40:54 ID:+NPuVpKL
アナスタシアってなんか足パタパタさせてるイメージがあるなぁw
198ウル×アナスタシア:2005/05/19(木) 03:29:13 ID:WoAMfVA8






突然だった
「!!!!」
ウルがアナスタシアに唇を重ねてきたのだ
「んんっ!!」
初めての経験に少女は思考が止まる
そして刺激的すぎる濃厚なキスに段々意識を取り戻す
「…はぁ、はぁ、な、何するのよ!!」
目からは涙が溢れてきていた
「…そういう趣味は無いんだが場合が場合だしな…」
何やら自分に言い聞かせるようにウルは呟く
「ちょっと…、何するのよ!」
「大丈夫、言ったろ?すぐ済むよ」
ウルがアナスタシアの服に手をかけ始める
子供ながら身の危険を感じながらアナスタシアは動けなかった
ただただ目をつむり、今起きてる事を記憶しないようにとしていた
「………?」
だがおかしい、すぐ済むと言っていたけど何もしてこない
恐る恐る目を開ける、そこには
199名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 10:05:40 ID:e8fYC7sa
そこにはっ?(・∀・)
200名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 18:27:22 ID:jDJ8XXIe
メイド服を着て髪を下ろしたカレンたんが(;´Д`)ハァハァ
201名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 02:28:54 ID:sFKZRMr2
誰か前スレのログ持ってないですか?
202ウル×アナスタシア:2005/05/21(土) 03:06:33 ID:uAcB3uvh






「ウル……?」
ウルはなぜかベッドに頭から倒れている
「まったく…」
「…カレン!」
声でカレンがいることに気付いた
「大丈夫?アナスタシア、ウルに変なことされなかった?」
「だ…大丈夫よ!!私がウルなんかに変なことさせるわけ、な、ないでしょっ!!?」
「それもそうね」
安心したように笑みを見せるカレン
どうやらウルはカレンに殴られ気を失ったようだ
「じゃあ、ウルは私が引き受けるからアナスタシアは部屋に戻ってて」
「わ、わかったわ」
カレンに言われ部屋を後にする
しかし、気になるのかドアに耳を当てる

「ウル!起きて」
「んぁあ!おお、カレン、どうしたんだ?」
「はい、これ」
「えっ!、これって…、じゃあいいのか!!?」
「まったく…、しょうがないんだから…」
そして、ドアの鍵が掛けられる

(部屋に戻ろうっと)
203名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 12:09:06 ID:IGAsbnPB
え゛、これで終わりとか(;´Д`)
204ウル×アナスタシア:2005/05/21(土) 14:27:33 ID:uAcB3uvh






「あら〜、早かったのねぇ〜」
「えっ、あ、うん」
自分の部屋に戻るとルチアが窓の外の景色を見ていた
「どうしたの〜?顔真っ赤よ〜」
「えっ!?」
急いで鏡に向かう、鏡を覗くとアナスタシアの顔は真っ赤に染まっていた
「やだ…」
「何かあったの〜?」
ルチアの質問にアナスタシアは答えられなかった
「…………」
「?」
「何もないよ…、何も」
205名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 18:45:02 ID:8Qm/EfcZ
蔵アナで新婚さんキボンヌ
206名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 17:43:25 ID:cZHinaDO
咲さんの摘まみ食いもキボンヌ
207名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 18:47:42 ID:jvb9EvGM
……どっちをつまむんだ……?
208名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 00:44:45 ID:eFgUHme6
息子に男体盛りする咲さん。
209名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 07:50:38 ID:xcEw/eGV
初夜には旦那の方が三つ指ついて妻を迎えてそうなカプだな。
210名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 06:33:08 ID:odamNkJ9
カレンたんに保守
211名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 01:49:40 ID:0xYQ47uk
アナスタシア×ヨアヒムきぼん!無理やり勃たせてしまうアナ姫。
212名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 09:03:53 ID:dUPwe+v+
アナスタシアとヨアヒム、ロシアで一緒に寝てるよね
っていうかみんなで雑魚寝してたけど
213名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 01:05:44 ID:NA4IQ1T6
腕枕は萌えだったな。
214名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 13:18:39 ID:hSkyIM1C
ウル×マルガリータキボン
215名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 02:09:16 ID:UJj53iI3
あげ
216名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 23:01:27 ID:cxY/g2Hg
ほしゅ
217名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 18:49:18 ID:WT4q4o0J
ネタぎれか?
218名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 23:13:23 ID:4+pmlyQi
クレイジータクシーのエロ求む。
219名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 00:18:24 ID:z39QNDfV
ここは男性向けじゃないと駄目なのか?
220決意表明:2005/06/09(木) 00:22:42 ID:dSNjMZDC
どこまでやれるかわからんのだけど、
月読×カレン(逆かな…)書き途中。
胡瓜とか突っ込むかもなんですが、オッケーでしょうか?
なんかもう、18才以上の姐さんカモーンな小説ばっか書いてて、
やってられっか〜!
みたいなやっつけ仕事です。

つーか何でクレイジータクシーなんだろう…
221名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 01:40:46 ID:BRMPKS7G
よくわからんが家紋でなくてカモン
222名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 06:36:20 ID:vfJqVnFb
>>219
駄目じゃない

>>220
これまた意外な組み合わせ
okokじゃんじゃん投下してくれ
223名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 13:46:01 ID:S09cCpjk
>>219
ちょっと待て、801はやめろ
224名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 19:01:19 ID:utolDbzR
だから普段は男同士ばっか書いてるけど
ここでは百合(?)挑戦してみるぜって話だろ?
225220:2005/06/09(木) 22:28:35 ID:dSNjMZDC
>>224
そです。
SHじゃないですが。
現在進行中……。


百合カプになるんかな一応。
いかに蔵の人を快楽に溺れさせるかが、今のところの課題。
一番好きなキャラに何やってるんだろう……orz
226名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 19:56:36 ID:ARF3GWVR
SHもいいけど、若き日のクーデルカなんかもいいんじゃないか?
227名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 20:19:27 ID:UZM8KHSi
元々801女は作中で一番好きなキャラを勝手にホモにしてるんだろが。
228名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 14:36:21 ID:ZptpeqNW
百合=レズだぞ?
♀×♀だぞ?

>いかに蔵の人を快楽に溺れさせるかが
何を言っているんだコイツは?
229名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 18:57:44 ID:KbbBgUYZ
女体化とか女×男のことを言ってるんじゃないか?
勘違いだったらゴメン
230名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 19:25:28 ID:j9+s07el
普段は801書いてるって自己申告してるじゃまいか。
231名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 20:26:47 ID:DB3hyQ3I
>>225
百合なら投下ヨロ
普段なんか関係ない
SHホモ以外のエロなら見せてくれ
232 ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/13(月) 20:49:33 ID:SqcehZnz
一行30文字ぐらいで今900行ぐらい。
前の方に出てる奴よりはかなりエロ度は低そうなんだけど、
ちゃんと完結させられたらここへupしていいかい?
233名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 20:55:30 ID:j9+s07el
おうがんがれよー
234N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:10:39 ID:gn1DdLmH
「旅立ち B」


−ロンドン。

ウェールズでロジャーに別れを告げて、市内のホテルに着いたの
は夜遅く。チェックインはマルガリータに任せて、俺はアリスの
横で一休み。
「ふぅ…」
「ウル、疲れたの?」と、アリス。
「ん? いや、へーき。だいじょーぶ」
軽く手も振って見せる。ホントはこの手はアリス、お前に触りた
くてしょうがないのに。
「お待たせ」と、マルが鍵を持って帰ってきた。
「男衆は若い方で1部屋、若くない方で1部屋ね。ウル達の部屋
は3階。残りは1階よ」
「なんで僕たちだけ上?」と、ハリーが拗ねる。
「若いんだから荷物持って上がれるでしょ。部屋が空いていない
んだから仕方ないじゃない」
「ハハ、頑張れ若僧ども」と、朱震が笑う。
俺はアリスのことばかり考えている。
235N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:11:09 ID:gn1DdLmH
マルガリータが鍵を分けつつ、皆を見渡した。
「明日一日だけ、皆でゆっくりしましょ。夕食はどこかのお店で
洒落込むつもりよ。皆、それでいいわね?」
意識はしていても、誰もこれまで言わなかった。いずれ俺たちは
別れていくことを。
しばらくの沈黙の後、髭をこすりつつ口を開いたのは朱震。
「そうさな、それがいいだろうな」
「マルガリータ、貴方にお任せします」と、キース。
「気合い入れちゃうから♪」
「ごちそう! ごちそう!」ハリーは目を輝かせて。
「よろしくお願いします」と、アリス。
つと、マルが俺を見た。
「ウルもいいわね?」
「ああ、いーよ…」
「んっもう、元気ないわねっ。とっとと寝なさい!」
「おっけー」
傍らからアリスの視線を感じる。実を言えば、俺の頭の中はアリ
スで一杯で、他の事はあまり考えたくない。
「ウル、大丈夫?」アリスは本当に心配してくれている。
「だいじょーぶ」と、無理やり笑ってみせ、雑嚢を担いで立ち上がった。
本当は大丈夫じゃない。このままアリスを部屋に連れ込みたい。
柔らかな体を抱きしめたい。繊細な髪に顔を埋めて、好きなだけ
アリスのニオイを嗅いでいたい。それからそれから…。
我慢の限界に達しないうちに、俺はロビーを後にした。ハリーが
慌ててついてこようとすると、「待って!」と、マルに呼ばれた
ようだ。構わず階段を上る。
236N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:11:41 ID:gn1DdLmH
3階の廊下は静かで、小さな常夜灯の助けを借りてやっと、部屋
の番号が読み取れる。そういや、鍵はハリーが持っていたっけ。
廊下のへりに寄りかかって目を瞑る。
…満州から始まって、長い、長い旅をしてきた。最初に会ったの
はアリス、お前だった。アルバートに拐われそうになり、車両の
隅で震えていた女。あの時は、こんなに想うことになるなんて、
思ってもいなかった。
顔は可愛いし、スタイルも悪くないから、運が良ければ…なんて、
俺はかるーく考えてた。まだお互いのことが分かっていなくて、
アリス、お前は俺を相当に警戒してたよな。
それから人食いの村へ行って、じじぃと会って。
奉天に行って、マルと会って。
いつだろう、お前が裏表のない、本当に素直な女だって気付いた
のは。声に導かれたからだけではなく、本当に守りたいって思い
始めたのは。
237N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:11:58 ID:gn1DdLmH
「ウル!」ハリーの声。響かないよう、声を落としている。
「ゴメン、待たせちゃったね」部屋を見つけ、手早く鍵を開けて、
俺を先に通してくれる。
「マルにナニ言われたんだ?」俺は窓際のベッドを確保して、
コートを脱いだ。
「えっと…、まず、朝食に遅れないよう、ウルを叩き起こすこと。
それから、明日の夕食には母さんも連れてきて欲しいってさ」
ベッドに腰掛けて、足をぶらつかせるハリー。
「ふーん…」
確かに、この旅のそもそものきっかけは、クーデルカだ。彼女が
いなければ、俺とアリスは出会わなかった。そして上海に行くこ
ともなく、アルバートと対決することもなかっただろう。マルガ
リータらしい配慮と言える。でも、俺の頭の中は今、アリスで
一杯だ。他のことを考えるのはやめ。
のそのそとベッドに潜り込み、ハリーに背を向ける。
「おやすみ、ウル」ハリーが灯りを消した。
「ああ、おやすみ」
正直、目を閉じても、頭は冴えていて、すぐには眠れそうになかった。
浮かぶのはアリス。アリスばかり。
238N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:12:23 ID:gn1DdLmH
今頃は髪を解いて、寝間着になっているだろう。銀の髪が顔を縁
取り、さらさらと背中に流れているだろう。寝間着を開けば、優
しげな肩も、愛らしい乳房も、ほっそりとした腰もみんな見える
だろう。
すぐに体の中心が熱を帯びてくるのがわかる。隣にハリーがいる
以上、何もできないのが本当に辛い。隣のベッドでは、何も知ら
ないハリーが寝返りを打った。
俺はまだ、アリスのふっくらした唇と、柔らかな手、そして服越
しに抱いた肩の感触しか知らない。よくもまぁ辛抱してきたもの
だ。いっそ金で解決できる女だったらどんなに楽だったか。
抱きしめたい。頬を寄せ、体を重ね、奥底まで繋がりたい。アリ
スに埋もれてしまいたい。今や熱は体の中心だけでなく、腰から
背中まで広がっているようだ。頭も痛い。

様子を伺うと、ハリーはとっくに寝入ってしまっているようだった。
俺は意を決し、そっと起き上がる。
寝間着の上にコートをはおり、静かに部屋を出る。もう夜も深い。
廊下はしんとしている。他の部屋も一様に休んでいる頃だろう。
まるで俺は泥棒のように、前屈みになって、足音を忍ばせ歩いていく。
廊下の果てにある手洗いは、かすかに消毒液のニオイがした。高
級の宿じゃないから、まぁそこそこの綺麗さ。むしろ今までの旅
では相当にマシな部類。マルガリータの選択に感謝。
一番奥の個室に入り、寝間着をまくりあげて腰掛ける。冷たい陶
器の感触が尻から熱を奪うが、それでもまだ高熱を発し続ける怒
張が、天井を指して衰える気配もない。右手でそれを握り締め、
上下に擦り始める。耳だけは澄まして。
(なにやってんだろ、オレ…)
こんな場面をアリスに見られたら、きっと呆れられてしまうだろ
う。彼女は男が自家発電する所なんて、間違いなく見たことがな
い筈だ。いつか懺悔してみようか。どんな顔をするだろうか。
239N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:12:47 ID:gn1DdLmH
筋肉が緊張してくる。右手がもたらす快楽に、偽りの快楽に、そ
れでも体は反応している。息が荒くなる。依然、外には人の気配もない。
こんな行為をするのは随分と久しぶりだった。天凱凰に取込まれ
て閉じこもっていた時は、性欲どころの話じゃなかったし、墓場
から戻ってからは、いつも誰かしらと一緒だった。それにやるべ
きことも何かとあったから、こういったことを考えずに済んでい
た。きっと、全てが終わった今だから、余計に高まってしまうのだ。
噛み締めた唇から、それでも息が漏れる。脳裏にはアリスの裸身
を思い浮かべ、手を機械的に動かしていく。身体中が張り詰めて
いる。背中から呼び覚まされるような感覚。高みへ、更に高みへ。
アリスの笑顔が目の前に広がる。

その時が来た。
反射的に右手は根元を握り締める。頂上で踏み止まって、左手に
握っていた紙で包んでから少し緩めれば、ビクビクと動く高まり
から快楽の残滓が吐き出される。頭が痺れるような感覚。急速に
引いていく快感。
「はぁ…」
自然と肩が落ちた。自家発電の後始末ほど、気の滅入るものはな
い。アリスと出会う前は、貯まったから仕方ないと割り切れたけ
れど、今は違う。アリスとヤりたい。だから尚更にむなしい。
カスを全て流して、俺は相当に丁寧に手を洗い、ようやく眠りに
つくことができた。幸か不幸か、アリスの夢は見なかった…。
240N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:13:04 ID:gn1DdLmH
−皆で朝食を囲む朝。

やはり俺は寝坊した。マルガリータに念を押されていたハリーに、
執拗に揺り起こされ、挙句には奴の電撃まで食らってようやく目
が覚めた。目覚まし係がハリーなのは正解だった。
体の芯がどことなくダルい。抜いたおかげか、朝立ちしなかった
のを幸い、手早く着替えて階下に降りる。
「ああ、やっと来たわ。ハリー、お疲れさま」朝から顔に気合い
の入っているマルガリータが、呆れた風情で手招きをしている。
「まったくだよ! 僕、何度も起こしたんだよ!」と、ハリー。
「でしょうね」
「坊主もこればかりは本当に変わらないな」朱震が笑う。
「うっせー」
アリスは、マルの横で、愛らしく微笑んでいる。銀の髪はいつも
通り、きっちりと編み込まれている。
「おはよう、ウル♪」
「オハヨ」(ああ、やっぱりカワイイなぁ。朝のキスぐらいしたいよ)
「眠そうね」
「眠いよ」(ブチューとしてくれたら、目がさめるよきっと…)
「ふふ。皆、待っていたのよ。さぁ行きましょう」
241N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:13:49 ID:gn1DdLmH
朝食は、ハリーが知っている近くのカフェに行くようだ。マルガ
リータとハリーが先頭に立ち、俺はテレテレと最後尾を歩く。ア
リスは朱震と何やらお喋りに夢中だ。頭が揺れる度、大きなリボ
ンも揺れる。ああ、ほどいてみてぇ。
いつの間にか、キースが横を歩いていた。
「大変そうですね」と、小声で。
「わかる? わかってくれる?」俺も釣られて小声になる。
「私はこれでも現役の男性ですからね」カッコつける様が憎たらしい。
「400年生きてるヤツに言われたくねぇな」
「同情はしていますよ」
「それはそれはありがたいことで」
「今しばらくの辛抱です、フフ」思わせぶりなセリフだけ残して、
キースは行ってしまった。何なんだ、いったい…
キースに励まされたのかどうかよくわからないうちに、カフェに
着いた。その頃には俺の目も程々に覚めていたし、腹も空いてい
る。席は勿論、アリスの隣を確保。メニューはマルとハリーにお任せだ。
242N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:14:02 ID:gn1DdLmH
「はい、どうぞ」アリスが半分に切った果物を差し出してくれた。
「おう」
「アリスちゃん、この爺にもおくれ」と朱震。
「もちろんどうぞ」アリスはにこにこと先ほど俺に手渡した残り
を朱震に渡し、もう一つ輪切りにした。
「こっちのミカンは皮が黄色いし、厚いし、…ふむ、酸味も違う
のぉ」皮を剥きつつ、朱震は指を舐めた。
「そりゃ爺ちゃん、種類が違うんだろーよ」と言いつつ、俺も真
似をする。確かに、満州のミカンとはまた違って何ともウマイけ
れど、薄皮がメチャクチャ邪魔だ。噛みきれない。
「あら、二人とも!」と、目ざといマルガリータの声。
「それはグレープフルーツって言うんだけど、小袋は食べないのよ。
そこの匙ですくって食べるのよ」
「あっ! 私が言わなければいけなかったのね、ごめんなさい!」
と、アリスが慌てる。
「いーよ、食べられるから」と、俺。仕方がないから薄皮を剥い
て食うことにする。
「なんとも洋風じゃの」爺ちゃんの手つきはおぼつかない。
「今から匙使っても手遅れなんじゃねー?」
「じゃな…」
243N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:14:17 ID:gn1DdLmH
その間にも、テーブルには何やら白いもの飲み物のような物と、
茶色の粒が盛られた盆が届いた。
「これはぁ?」と指差してアリスに聞くと、彼女の返事より早く
ハリーが、「シリアルもヨーグルトも知らないのかよぉ」っと
突っ込んできた。
「なんだと、このガキ!」思わず立ち上がる。
アリスが慌てて俺のコートを掴み、すかさず、「ちょーっと待った!!」
と、マルガリータが手で制止する。
「ウル、とりあえず落ち着きなさい。みっともない。座って」
「あ、ああ…」(いやまだ落ち着いてないけど)
「それから」と、ハリーを真っ直ぐ見るマルガリータ。
「ハリー、違う文化圏の人を馬鹿にしちゃダメ。貴方だって他所
の土地へ行ったら何もわからないのと同じなのよ」
「え…あ、ご、ごめんなさい。そんなつもりじゃなかったんだよ」
まだ心配なのか、アリスの手はテーブルの下でコートを掴んだま
まだ。俺はその手にそっと手を重ね、もう大丈夫だからと頷いて
見せる。アリスの手はゆるゆるとコートからほどけた。折角だか
ら俺はそのまま、柔らかな彼女の手を握りしめる。
マルの説教はまだ続いていた。
「…わからない人には教えてあげる。自分がわからない時には教
えを乞う。それぞれ相手を大事にすることが、皆が仲良くする為
にも大切なのよ」
「う、うん…」
244N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:14:32 ID:gn1DdLmH
「さて、『入郷而随郷、入俗而随俗』と、昔の人は言っておった
な。改めてワシらに優しく教えてくれんか、お嬢ちゃん」と朱震。
アリスはキョトンとして爺ちゃんを見、振り返って俺を見る。
「今、何て言ったのかしら、難しかったわ」
「俺に聞くなよ、わかんねーから」
「ハハハ。『郷に入っては郷に従え』、つまり、よその土地にお
邪魔したらその土地の習慣に従いなさい、ということじゃ。で、
これはどうやって食べたら良いのかね?」
「あ、はい! まず、そのシリアル…粒ですね、ええ、それを小
皿に…」爺ちゃんに説明するために、アリスの手が離れていった。
もっと握っていたかった…。
「…ウル?」唐突な、アリスの声。
「んあ?」
瞬きしてよく見れば、先ほどのしりあるによーぐるとをかけたも
のを、アリスが持っている。
「はい、ウルの分。かき混ぜて、お匙ですくって食べてね」
「あ、ああ…」
混ぜて、かっこんだ。味は正直、よくわからなかった。
245N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:14:47 ID:gn1DdLmH
マルガリータが、先ほどから眉根を寄せている。
「どうしました?」とキース。パンを扱う手つきもさすがに優雅だ。
「いえね、二人がチョップスティックの国の人だってことを失念
していたのね、私。夕食はどんなお店にしようかしらって考え
ちゃって…」顎に手をあてて。
「気張らないお店が良いでしょうね。できれば個室で」と、キース
の助け船。
「そうね。後でホテルの人に聞いてみましょ」
「僕が手伝おうか? 知り合い多いし」と、ハリー。
「あらぁ、助かるわ」
「後で母さんと一緒に探してくるよ」
「お願い。時間は少し早めでね」
「うん、わかった」
246N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:15:03 ID:gn1DdLmH
割とたっぷりした朝食を終え、お茶のお代わりなぞアリスに注い
で貰っていると、朱震がマルガリータに声をかけた。
「今日は夕食のほかはどんなつもりかいの? ワシは船の都合も
聞いてきたいんじゃが」
「もちろんそれも予定のうちよ。まず仕立屋に行って、その後、
港湾事務所に行くわ。ハリーはその間にお店探し。午後は公園で
ピクニックね」
「シタテヤって何しにいくの?」と、俺が聞くと、
「お洋服を作りにいくんです」と、アリスが答えた。
「へぇ、どんなの? 透け透けの寝間着とかぁ?」
一瞬、皆が押し黙り…
「………………もう、ウルのバカ!!」顔を赤くしたアリスに、
思い切りスネを蹴りつけられた。
「い、いてーよ、アリス…」
「知りません!」アリスは目を合わせない。
「ごめん、悪かったよアリスぅ…」
「謝ってもダメです」
「………………」(やべぇ、怒っちゃったかな?)
見れば、マルも朱震もハリーも、キースまでもが目頭や腹を押さ
えて笑っている。
「見せ物じゃねーよ、くそぉ…」俺はフテるしかなかった。
247N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:15:17 ID:gn1DdLmH
昼に落ち合う約束をしてハリーと別れ、マルガリータの案内で仕
立屋に向かった。アリスはまだ怒っているのか、マルと連れだって、
先頭をずんずん歩いていってしまう。
「…なぁ爺ちゃん」
「なんだ坊主」
「女心ってむずかしーね」
「これから学べば良いことさ。時間はたっぷりあるだろうよ」
爺は髭をしごいた。
「そうですよ、朱震さんの言う通り」と、キース。
「キースはさぁ、色々と経験あるんだろぉ? ここ一番の手とか
教えてくれないわけ?」
「手ですか…? 私はそれほど苦労はしていませんからね。心の
指し示すまま、相手を讃えあっていれば、いずれ心が相通じるも
のですよ」
「はぁ………むずかしいこと言うなよ…」
朱震の手が、俺の背中をポンポンと叩いた。
「いつも優しく、急かさず。坊主はちと我慢することを覚えにゃ
いかんな」
「ガマンかぁ…、してるつもりなんだけど」
「ああ、応援しておるぞ」
248N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:15:47 ID:gn1DdLmH
仕立屋は下町の入り口に在った。
ショーウィンドウには人形が並び、ヒラヒラのついたものから大
胆なデザインのものまで色々に着飾っている。店構えを見る限り、
女性用が多いようだ。
「外で待っていてね♪」と、マルに押し出されたのは俺と爺。
「なんでキースはいいんだよ…」とぼやいてみても、入れてくれ
るつもりは毛頭ないらしい。
「まぁそうしょぼくれるな」と爺ちゃん。
「ワシらが婦人の服に囲まれておっても、何の役にも立たんよ」
「でもさ…」俺は空中にのの字を描いた。
「彼女らなりに考えがあるのじゃろ。結果を楽しみにしていよう
じゃないか」

程なくして、マルガリータとキースだけが店から出てきた。
「アリスは…?」
「まだ採寸しているわ。お昼までかかるから、その間に事務所ま
で行くのよ」
「アリスを置いて?」
「ええそうよ。それとも、ウル一人でここに残っていてもいいの
よ? 心配なら」
「う…ぐぅ…」(心配だよ、ああ、思いっきり!)
マルは、俺の顔を面白そうに観察している。
「ふーん……。お爺ちゃん、ウルはここに残りたいようよ。
私たちだけで行きましょう」
「そーかそーか」
「え、何、まじ? 置いてっちゃうの、ねぇ…」
三人は顔を見合わせて笑い、「切りの良いところで中に入れて貰
えるよう、頼んでおきますね」と、キースが店に戻る。
「なぁ?……この扱いの違いはなんで?」
「センスの違いよ。美的センス!」マルにバッサリ斬り捨てられた。
何なんだ、今日はホントにもう…。
249N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:16:02 ID:gn1DdLmH
ずいぶん長いこと待たされた気がして、ようやく、店から小太り
な婦人が現われた。
「ああ、あなたね。お待たせしてごめんなさいね。中に席を用意
しましたから、どうぞお入りくださいな」
ドアの中は何と言うか、懐しいような、色っぽいようなニオイが
する。大きく巻かれた布地が山のように積まれ、傍らには端切れ
の小山もある。
「あ、ウル! こっちよ!」アリスの声。
見れば、全くいつも通りの格好をしたアリスが、壁際の椅子に腰
掛けていた。俺も隣に座る。
「なんだ、作ったんじゃないのか?」
「そんな早くはできないわ。今、ご主人さんが布地を裁断してい
るでしょう? それから仮縫いをして確かめて、本縫いをして、
ようやく出来るのよ」アリスが示した店の奥では、痩せた男が大
きな作業台を前にして布地を切っているところだった。
「でも、何だって服なんか?」
「ん……昨日ね、私とマルガリータさんでお話していてね、二人
で思いついたの。いつもの旅行着以外にも、可愛いのを一枚、仕
立ててみたらどうかって」
「ふーん…かわいいのか…」
250N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:16:16 ID:gn1DdLmH
婦人が運んできた紅茶を飲む。しばらく二人で押し黙っていたが、
俺の方が耐えられなくなった。
「あのさ…」
「うん?」
「さっきは、エロいこと言って、ごめんな」
「…うん…」アリスは、呟くように。
「……まだ怒ってる?」
「ううん。もう、怒ってない。ちょっと、照れちゃうけどね。
ウルも、足、大丈夫だった?」と、見下ろすので、
「へーき」とブンブン振ってみせた。
アリスが笑う。笑ってくれたので、ようやく、何か、落ち着いた
気がした。それからしばらくお喋りをして、そのうちに婦人がア
リスを呼びに来た。
「もうちょっとだから、待っててね、ウル」
「ああ」
カーテンに仕切られた向こう側で、婦人の低い声が時折聞こえる。
俺は、ショーウィンドウの外を行き交う人たちを見るともなしに
見ていた。
(俺たちはこの後、どうなるんだろう…。アリスと別れるつもり
なんてない。満州へ戻る意味もない。アリスはどう思っているん
だろう…)
251N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:16:30 ID:gn1DdLmH
戻ってきた爺ちゃんによれば、具合のいいことに、船は明後日に
出るらしい。
「何ヵ月も待たされるのじゃ、たまったもんじゃないからの」
「満州まで戻るんだと大変だーね」
「ワシの帰る場所じゃからな」
「帰る場所、かぁ…」
朝のカフェで作って貰った弁当やら何やらを持たされて、俺たち
はどっかへ向かっていた。相変わらずマルガリータが旗振り役だ。
ハリーとクーデルカも途中で落ち合った。
「いい店みつけたんだよ」と、ハリーがキースに説明している。
「どんなお店ですか?」
「ご夫婦でやっている家庭料理のお店でね、美味しいんだって」
「今晩は私たちの貸し切りですわ」と、クーデルカ。
「そりゃあんだけ小さかったら他に入れないよ、母さん」
「気を使わなくて良さそうですね」
「バッチリさ!」
252N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:16:47 ID:gn1DdLmH
しばらく歩いて着いたのは、綺麗に整備された公園だった。芝生
のあちこちで敷物や椅子を広げて寛ぐ姿が見える。
「ピクニックだ」とハリーがはしゃぐ。
「そうよ、ピクニックよ」とマルガリータ。
「ゆっくりお茶できますね」とアリス。
爺と俺は顔を見合わせる。
「ほぅら! 荷物持ちはとっとと運んで頂戴! あっちの池の近
くがいいわ」
マルが指さす方に歩きつつ、「ぴくにっくって何?」とアリスに
聞いてみる。
「ピクニックっていうのはね、欧州でも特に英国の人が好きな習
慣で、芝生の上で、ゆっくりお茶やサンドイッチ、お菓子を楽しむの」
「えーとつまり、食べるだけ?」
「うん、そう。でも、今まで楽しくゆっくりできる時間がなかった
から、嬉しい♪」と、アリスはにこにこしている。アリスがいいって
いうなら、いいや。
253N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:17:06 ID:gn1DdLmH
ぴくにっくは、本当に食べて、おしゃべりするだけ、だった。
これまでの旅を皆で振り返ったり、思い出に浸ったりしながら、
だらだらと過ごした。喋るのはアリスに任せて、
俺はその横で芝生に転がり、青空を見上げていた。
こんなにゆっくり空を見たのはいつだったろう。
ウキが上がったあの日の空は荒れていた。あの時は、時間がこんなに
ゆっくりしているなんて思わなかった…。

空…。親父と見たあの夕焼け空は、今もまだ俺の記憶の中にある。
丘の上から見下ろす夕陽は赤く大きく輝いている。土のニオイ、
草のニオイ、風のニオイ。母さんが作る夕飯のニオイ。
もうあの頃には帰れないのに…。
254N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:17:18 ID:gn1DdLmH
「……ル! …ウル!!」アリスの声がする。
「んあ…?」
揺り起こされて目が覚めた。
「まったくよく寝る坊主じゃの」
「それ以上育っても仕方ないでしょうに」
どうやらぴくにっくはお開きで、荷物もすっかり片付けられている。
「あれ、俺、そんなに寝てた…?」
「もうぐっすり。きっと疲れてたのね」アリスが微笑む。
確かに、体の芯のダルさは消えていた。相当に良く寝ていたらしい。
「ほら、荷物持って! 行くわよ!」と、仕切り屋マルガリータから
籠を押し付けられる。
「なんか、俺ばっかり荷物持ちじゃない?」
「力有り余ってるんだからいいでしょう」
「うふふ、私も持とうか?」とアリスが見上げてくる。
「いや、いーよ、こんぐらいへーき」
相変わらず最後尾をテレテレ歩く俺の隣を、アリスも合わせて
歩いている。この状況は、少し、嬉しい。
255N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:17:34 ID:gn1DdLmH
「さっきね、ウルが寝ていた時」
「うん」
「皆がこれからどうするのかなんてお話もしたのよ」
「爺ちゃんは満州に帰るんだろ?」
「そう。キースさんはあちこち見て回りながらお城に帰るんですって」
「よーやく本当の観光だな」
「そうね、うふふ」アリスが頭を振ると、銀の光がきらきらと映える。
「マルやハリーたちは?」
「マルガリータさんは、明日からお仕事復帰。忙しいのね」
「スゴウデは大変だぁね」
「そしてね、クーデルカさんとハリーは、米国に渡ってお父さん
を探すんだって。それにラッツのこともあるし…。今夜はあそこ
の後片付けをするみたい」
「そか…」
「無事にお父さん見つかるといいね」
「そーだな」
俺の心配事はそこじゃなかった。俺とアリス。俺たちの今後。
アリスがふと、押し黙った。見下ろすと、アリスも見上げてきた。
256N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:17:49 ID:gn1DdLmH
「アリス…」
「うん」
「アリスはどうすんの?」
「うん…」
つと、視線を外される。
「私はね…」
ゆっくりと、一語づつ、確かめるように。
「ウルと、一緒に、旅を、したいな…」
アリスの頬が、ほんのりと紅くなったような気がした。夕陽のせ
いばかりではなく。
「…ウルは?」見上げてくる視線は真っ直ぐで。
「お、俺は………、アリスと…、一緒なら……」言葉が、どうしてこう、
詰まってしまうんだろう。
「一緒なら?」
「一緒なら…、どこへでも行くよ!」言えた。俺の顔もきっと
赤くなっているに違いない。構うもんか。
「うん! 一緒に行こうね」
アリスの笑顔は輝いていて、超可愛かった。
257N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:18:03 ID:gn1DdLmH
−最後の晩餐。

夕食の前に、仕立屋に寄った。男性陣を外に待たせて、女三人だけで
楽しげに入っていく。
「どこの国でも、女人は寄れば賑やかじゃな」
「きっと古来からそういうものなのですよ」
「然り然り」
それほど待つことなく、マルガリータとクーデルカが出てきた。
「あれ、アリスは?」
「すぐ来るわ。びっくりするわよ」
「ええ本当に。可愛らしくて」
「ほほぅ」
店の主人と婦人も出てきた。二人とも満面の笑顔だ。マルガリータと
挨拶なんかをしている。
そして、ドアが開いて。
ほのかに白い、ふんわりとした、新しい服を着たアリスが、そこにいた。
髪もゆるく編み直され、きらきらとした銀の光が、肩の上に流れている。
はにかむように微笑んで。俺を見上げている。
俺も、アリスを見つめている。そこにいるのはアリスだ、
間違いなくアリスだ。それでいて何か神聖な、
まるで妖精のような気配を、俺は感じていた。
「これはこれは…」
「嬢ちゃん、お似合いだぞ」
「お姉ちゃん、素敵だ」
俺は、言葉も無く、アリスを見つめていた。
アリスは俺の目の前に、静かに歩いてきて、小首を傾げた。
「…ウル?」
「あ…、う、うん」
期待を込めた一同の視線が、俺に注がれているのを感じる。
「…に、似合うよ!」(メチャクチャ照れるじゃないか!!)
「良かった! ありがとう」
258N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:18:19 ID:gn1DdLmH
アリスはおずおずと、手を俺の肘に回してきた。
「え!?」
「…エスコートしてね」いつもより小さな声。
「あ、ああ…」
「そうそう、それでいいのよ、アリス」マルガリータはニヤニヤ
笑っている。一部始終を楽しんでいるに違いない。しかし、奴の
策略にまんまとハマル俺がいるわけで…。

道中、俺もアリスも言葉少なく、でも、アリスの指は俺の肘を
しっかり掴んで離さなかった。俺も、すぐ隣にいるアリスの感触
を、気配を、痛いほどに感じながら、肩を並べて歩いた。きっと
二人とも顔は赤かったに違いない。他の一行は、そんな俺たちを
放って、先へ先へ歩いていく。

下町に入ってしばらく歩いて、ようやく目的地に着いたようだった。
小さな看板が軒先に出ている以外、まるで普通の家のようだ。
「いい匂いがするわ」
「楽しめそうですね」
玄関に立つと、内側からドアが開いた。
「ようこそ、皆さま。お待ちしておりました」と、年輩の男性。
主人だろうか。通されたのはやや広めの客間。家庭的な優しい空間に、
人数分の席と食器がセッティングされている。
キースが、マルガリータのために、優雅に椅子を引いてやっている。
「どうぞレディー」
「ありがとうキース」
なんか悔しいので俺も真似をする。ぎこちなく。
「どうぞ、アリス」
「ありがとう、ウル」振り返るアリスはやはり可愛くて。
この際、外野の意味ありげな視線なんかは全部シカト。アリスが
喜んでくれるならそれでいいのだ。
259N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:18:33 ID:gn1DdLmH
店の主人は気の置けない人柄で、運んでくる料理はどれもウマかった。
俺も爺ちゃんも、アリスやマル、クーデルカの助けを借りながら、
充分に堪能した。主人の話では、奥さんが料理担当で、
主人が接客担当なんだと言う。
デザートのぷでぃんぐが来た頃には、さすがの俺も満腹で、
気持ち良かった。隣のアリスも満足げな表情で寛いでいる。
「ねぇアリス」と、マルガリータ。
「はい?」
「ホテルの場所はわかるでしょう?」
「え、ええ。だいたいわかります」
「今日は満月よ。二人でのんびり散歩しながら帰ったらどうかしら」
アリスに話しつつも、マルの目はじっと俺を見ている。まるで
挑発するように。
「お散歩…。ね、ウル、どうする?」
見上げてくるアリス。そりゃこんな美味しい状況を断る手はないだろ。
「い、いーよ、散歩。うん。腹ごなしにもいいね、きっと」
マルが笑ったような気がした。
260N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:18:47 ID:gn1DdLmH
店を出て皆と別れ、俺たちはゆっくり街路を歩いていた。
確かに外は満月で、俺たちの影も長く伸びている。
「今まで、色んなことがあったね」ポツリと、アリス。
「ああ…」(爺だらけだったけどな…)
「ウルは、もう、大丈夫?」
アリスの手が、俺の手に触れた。
「ん、何が?」
俺は、アリスの手を握った。
「自分の力とか…」
アリスも、握り返して来た。
「そうだな……もう、ぜんぜん怖くないって言ったら嘘だけどさ…」
二人分の足音が、街路に響く。
「でも、俺の力があったから、アリスを守れた。アリスがいてく
れたから、この力を持っていていいんだって思えるようになった」
「うん」
「苦しくて、イヤで、怖くてしょうがなかったフュージョンも、
苦しくなくなった」
「そうだね」アリスはそれを知っている。
「俺は…………」胸を押される感覚。
「俺は……アリスがいなかったら、ここまで来られなかった。
……ありがとう」
アリスは空いた手を自分の胸に当て、祈るように目を伏せる。
そしてしばらく、沈黙が流れて。
「私も、ウルが、いてくれたから……。
『ありがとう』って言わないといけないね」語尾が震えている。
261N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:19:06 ID:gn1DdLmH
微かに、アリスは泣いているのかも知れない。
街灯の下、他に人の姿は無く。
俺は足を停め、アリスの顎に手を添えて、上向かせた。
青い瞳はやはり潤んでいて。
その青い色を覗き込むように顔を近づけると、アリスは目を閉じた。
瞼の縁から涙の粒がこぼれる。そのキラキラがキレイだなと思いながら、
そっと唇を重ねた。アリスの感触を味わった。
繋いだ手が震えてくるまで、アリスを離さなかった。

長い口づけの後。
アリスの体が柔らかくなって、俺にふわりと体重を預けてきた。
俺は全身で受け止めて、広がった髪ごと、うつむく肩を抱く。
「なぁ、アリス」耳許で。
「うん…」俺の胸元から小さな頷き。
「泣きたい時は、俺の所で、好きなだけ泣いていいから」
「うん…」
「我慢するなよ?」
「うん…」
腕の中のアリスはまだ少し震えていたけれど。
「どう? 帰れそう?」
「うん…」
「でもさ、俺、道、わかんないから」
「…わからないの?」
「そーなの。連れてってくれないと」
胸元でくすくすと笑う気配。
「…もう、仕方ないなぁ」
アリスが、顔を上げた。うん、泣いてるより笑ってる方がいい。
「だいじょーぶ?」
「大丈夫」
二人で歩き始める。ゆるく繋いだ手は指を絡めたまま。
262N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:19:22 ID:gn1DdLmH
−そして夜。

ホテルのフロントで俺たちを待っていたのは、マルガリータの伝言だった。
『--三人で飲みに行くから。帰りは何時かわからないわよ--』
二人で読んで。
「私たち、置いていかれたみたいね…」と、困惑気味のアリス。
「あいつら……」
「んー、どうしよう」
振り返るアリス。
「上の部屋で少し一緒に飲もうぜ。喉乾いた」
モチロン、それだけじゃないけど。
「ちょっとだけよ?」
「ハイハイ」
アリスを連れ、発泡酒とグラスを持って部屋に上がる。
ここに来て、いくらバカな俺でも、薄々とは読めてきていた。
これは、もう、最初から、マルガリータの仕組んだ計画なのだと。
俺たちの部屋が三階だったのも、ハリーが今夜クーデルカの所へ
行くことも、二人で散歩に行かされたのも、あいつらが飲みに
行ってしまったのも。当然、アリスの服もその中に含まれてるんだろう。
気のきいたプレゼントのつもりなのか。
アリスはわかっていてついてくるのか、わかってなくてついてくるのか、
それだけが心配だったけれど、俺に今さらブレーキを踏めってのは
無理な話。最後まで奴の計画通りになっちまうことだけが悔しいぐらいで。
263N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:19:36 ID:gn1DdLmH
窓枠を卓代わりにして、ベッドに腰掛け、二人で小さく乾杯。
俺の一杯目は軽く飲み干して、手酌でお代わりをする。
「ウル、飲みすぎないでね?」チビチビと飲むアリス。
「だいじょーぶ、俺、こんな酒じゃ酔わねーよ」これはホント。
もっと強い酒でも正体を失ったことはまだない。
まぁ、二杯目は多少味わってみたりなんかして。
月明かりが窓から入って、俺たちを照らしている。隣に腰掛けた
アリスの髪がいつも以上にキラキラと光っているので、グラスを
置いて、指先で遊んでみる。
「ウル?」アリスが俺の指を見て。
「ん…、きれーだね」
「…髪が?」何にも警戒してないアリス。
「アリスも。」俺の全身は無茶苦茶ガマンしている。
「照れちゃうな…」アリスは俯いて。
髪をもて遊んでいた手をアリスの肩に回して、抱き寄せた。
ことん、と頭が肩にぶつかる。力の無い手からグラスを取り上げ、
窓に並べる。
264N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:19:52 ID:gn1DdLmH
アリスは俺の肩に頭を預けたまま、動かない。柔らかな胸の感触
が、布越しに伝わってくる。呼吸する度に、上下している。
アリスの頭を抱きしめるような形で、腕を回す。緩やかに編まれ
ていた髪も解いて、柔らかな手触りを手で一杯に楽しんで。
アリスは人形のように、じっとしている。でも、目を落とせば、
手は固く握り合わされ、緊張を示している。
髪に遊ばせていた手を降ろして、アリスの手を取った。結び合わ
された指が解けて、躊躇うように、俺の手に指を預けるアリス。
その手の甲にそっと口づける。細い指にも。何度も、想いを込め
て唇を這わせる。俺は目を閉じて、その事だけに集中した。
アリスが動いた。
俺に預けられていた手が開いて、俺の頬を撫ぜる。
目を開ければ、アリスの青い瞳が、真っ直ぐに俺を見ていて。
二人で、見つめ合って。
アリスに吸い込まれるように、口づけを交わした。唇に残った酒
の香りを舐めとり、離れてはまた、口づけて。柔らかな唇の中に
ある歯にも触れ、おずおずと差し出された舌を吸い、からめ、
お互いの感触を確かめ合った。
265N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:20:25 ID:gn1DdLmH
何分そうしていたかわからない。唇を離して、お互いに深い吐息
をついた。
「アリス…」不意打ちや強行突破は俺の願うところではないから。
アリスの濡れた瞳が俺を見上げている。
「俺は、今、お前を、抱きたい…」
断られたら、今夜はガマンする。腹を決めて。
アリスはしばらく目を閉じ、ゆっくり頷き、そして目を開けた。
「私も…、貴方を…、抱きしめたい」
アリスが、俺の胸に顔を埋めるように抱きついてきた。
俺は両手でアリスを抱きしめた。細い体が折れないように、
抱きしめた。
266N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:20:48 ID:gn1DdLmH
花びらをはがすように、一枚づつ、アリスの服を脱がせる。
アリスも真似をして、俺の服を脱がせる。
アリスの可愛らしい乳房も腰のラインも、髪よりややかげった
色合いの茂みも、全て月光の元に晒されて。
同時に、俺の全てもアリスの前に晒されて。
アリスは流石に気恥かしかったのか、最後の方はずっと目を閉じて、
頼りなげにしている。
ゆっくりとベッドに寝かせて、両手で、アリスを確かめる。肩から腕、
腕から指。腋から腰、腿から膝、爪先まで。
緊張しているのか、やや固くなっている体をほぐすように、優しく揉む。
唇で体の表面をなぞり、吸い、時々戻っては、深い口づけを落とす。
アリスの息が、少しづつ荒くなってくる。
閉ざされた足に秘められた場所には、なかなか近づけなかった。
自分が暴走してしまいそうで。
でも、意を決して、扉を開いた。
アリスが恥ずかしそうに目線を外す。俺の目に全てを見せてしまった
ことで、アリスは照れている。
「キレイだよ」尻から腿のラインを撫でながら。
返事はない。
267N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:21:06 ID:gn1DdLmH
女性の聖域に唇を寄せて、アリスの匂いを嗅ぐ。匂いに誘われる。
俺自身はとっくに高まりきっていたけれど、女は、ましてや初めてなら、
男の手軽さと同様に扱ってはいけないことは、聞いて知っていた。
初体験につきあうのは俺も初めてだったけれど。
秘所に口づける。
「あ……」アリスが声を漏らす。
両手で周囲をまさぐりながら、舌は輪郭をなぞっていく。
やはり、潤いはまだ十分ではなくて。
手と舌で感触を楽しみながら、唾液で、潤いを補っていく。
「ぃん……」
谷の始まりにある小さな丘を探り当てた時、アリスが反応した。
小さく震える。優しく舌でねぶって。存分に堪能して。
「はぁぁ………」
明らかに息の上がるアリス。少し汗ばんで。身体中で、
新しい感覚を受け止めている。
秘所から胸に向かって、ねぶりながら少しづつ上がっていく。
両手で柔らかいふくらみを丸く包んで、先端を転がしたり、
軽く揉み、舌で吸い付いている時には、手はまた秘所に戻して縁をなぞる。
アリスの顔に辿り着くと、まだ彼女の味が残る唇で、思い切り深い
口づけをした。初めて味わう自分の味に、躊躇いつつも舌を這わせる
アリスがいとおしくて仕方ない。
268N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:21:24 ID:gn1DdLmH
俺の一番熱い部分が、先ほどからアリスの腿に擦れている。
アリスも気が付いている筈だ。これからどうなるかを。
「怖いか?」耳許に口を寄せて。
「ううん、大丈夫」小さな声。本当に怖くないのかどうかはわからない。
でも、その言葉を信じるしかない。後戻りはできない。したくない。
片肘と膝で体を支え、アリスの表情を伺う。
「ウル…?」細く目を開けて、アリスの問いかけ。不安に違いないけれど、
なるべく俺にそれを見せないようにして。
「アリス、好きだよ」返事は聞かずに口づけて、ひとしきり楽しんだ。
アリスは何とも色っぽい吐息をついて。
「ウル……」艶っぽい声。
「…うん」俺に手を添え、入口に導く。
「大好きだよ」両手は迎え入れるように俺を包んでいる。
269N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:21:50 ID:gn1DdLmH
アリスの呼吸を聞きながら、ゆっくり、腰を進めた。ほんの少し
分け入っただけで、ピン!と緊張するアリス。同時に強い抵抗感。
「力を抜いて…」くたり、と抵抗感が消え、アリスの熱を感じながら、
深く、深く入っていく。
「あ…、ぁ……!」アリスが鳴く。
俺にまとわりつくアリスの感触が、暴れたいほどの衝動を駆り立てる。
でも、今はまだ、俺の為の時間じゃない。
最深部まで沈み込んで、腰と腰、胸と胸を合わせて抱きしめる。
「痛く、ない…か?」俺は衝動を必死で我慢して。
「うん、そんなに」アリスの声はむしろ落ち着いている。
女の快感は時間がかかって開発されていくもので、男のように単純一直線
じゃないとわかってはいても。今、一度しかないこの時を、
少しでも良いものにしてやりたくて。

アリスの顔のいたるところに、口づけした。首筋にも、鎖骨にも
執拗に口づけした。特に首筋から鎖骨に移るあたりに、アリスが
強く喘ぐ場所を見つけて、そこを思い切り吸い上げたり、舐めたり、
軽く歯をあててみたりしながら、ゆっくり腰を動かし始める。
快感が腰を中心に増大していく。
「ぁん……や、あっ……んん……」
アリスの声が俺の内圧を高める。体の下のアリスが悶えると、
内奥が俺を締め付けて、俺の腰を更にざわつかせる。
俺の理性と、白熱する衝動のチキンレース。このままじゃ負ける。
270N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:22:18 ID:gn1DdLmH
俺は、膝を開いて上半身を一旦起こした。俺と繋がったアリスの
全身が露になって、更に劣情をそそる。
その上で、アリスの両手を俺の首にかけさせ、腰の下に腕を入れて、
アリスを一気に持ち上げた。
「ウル? どうするの? え…あっ!」
すとん、と俺の胡床の上に、アリスが跨って落ち着く形になって。
いやきっとアリスは知らないだろうけど、あっちのエロい仏像に
こんなのがあったりする。
「な、なんか今…、ものすごくエッチな感じ……?」
月明かりでもわかるほどアリスは紅潮している。そりゃそうだろう。
男の体に自分から抱きつくようにして繋がっているんだから。

俺は自由になった手で、アリスのあちこちを触りまくる。
胸から背中から尻から、結合部まで。
「ほら…ここ、わかる?」つつ、と境目をなぞれば。
「ウルが、入ってる…」熱い吐息混じりのアリス。目を閉じて、
何ともエロい表情をして。
「そうだよ、アリスの中に入ってる」アリスの手を導いて、自分で、
触らせる。おぼつかない手つきで、自分を、俺を、確かめている。
恥ずかしそうな、それでいて興味深そうな、そんな感じが
とてつもなくエロい。
アリスが両手で、俺の胸や腕をまさぐり始めた。さっきまで俺が
していたように、所々に口づけしたりなんかして。そんなアリスが、
ゾクゾクするほど可愛い。
俺は、アリスの首筋に顔を埋めて、アリスも、俺の首筋に顔を埋めて。
しばらく二人で同じように吸いあった。それから、どちらともなく、
ねっとりと口づけて。アリスも、舌を絡める気持ちヨサをわかって
くれたらしい。
271N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:22:36 ID:gn1DdLmH
アリスは、俺の首に手を絡めて、俺の耳から首のあたりを探検し始めた。
チョロチョロと注ぎ込まれる快感が、腰に貯まっていく。
俺は、両手を使って、アリスとの結合部を細かく辿った。背中から
回した手は、アリスの入口の、押し広げられた部分を撫でるように。
腹から下ろした手は、谷の始まりの丘を求めて、茂みをまさぐる。
「はっ……うぅん!」俺の上でアリスが硬直した。
「どうした?」指はアリスをもてあそび続けて。
「ウ…ルの…ゆ、びっ……ぁ…」息も切れ切れに。
「うん、指が?」アリスの味がする指を自分でねぶって、潤いを加えて
さらに丘を転がす。
「…変に……なっちゃ、いそう……」アリスは、俺の肩に指を立てて
しがみついて、堪えている。俺は、そんなアリスの首筋の一番弱い
ところに吸い付いてさらに快感を加えていく。
「変になっちゃう、か。いいよー、ドンドン変になっちゃって」
指はさらに忙しなく。
アリスがガクガクと震えるので、自分で繋がりを更に擦る形になって、
そのエロさを自覚しているのか、ますます強くしがみつこうとする。
その余波で内部も相当に締め上げられて、俺自身もかなりヤバかった。
もうそれこそ鬼のように我慢した。
272N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:22:57 ID:gn1DdLmH
「あぁ!……ウ…ル! ぁぁっ、ぁっ、あっあ………くぅ………」
アリスの背筋が伸び上がり、髪を振り広げ、一際強く痙攣して、
そして脱力した。
倒れるアリスをそっと抱き止めて、そのまま横たえる。このまま
続けるのは非常に簡単なことだけれども…。
暴れる俺を押さえつけて、一旦、アリスから離れる。足もきちんと揃えて。
アリスは目を閉じて、浅い呼吸をしている。完全に失神している
わけではなく、刺激の強さに自失しているんだと思えた。俺の経験上は。
ただ、このままだと、寝てしまう。それは俺にとってサイアクの事態だ。
「アリス…、アリス…」隣に横たわり、肩に手を当てて、揺り起こす。
「…………ん……」ものすごーく鈍い反応。
でもとりあえず起きればおっけーなので、そのまま、瞼や額、頬に
口づけを落としていく。胸から腹にかけて撫でまわし、耳を甘噛みし、
首筋を舐め上げる。
「…ん…あ、あ…」アリスの体が、意識よりも先に反応している。
更に、刺激を加えていく。秘所を除いた全身に触れ、口づけ、まるで
猫のように舐め上げていく。
273N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:23:13 ID:gn1DdLmH
「あ……、ウル…? ぁん……」ようやく、戻ってきた。
「アリス、キモチよかった?」頬に手を添えて、顔を見下ろす。
「うん…」アリスは、日溜まりのように笑んで。
口づければ、ゆっくりと口を開いて、俺を受け入れる。ゆるゆると
手が上がってきて、俺の肩を抱く。
「私…、変になっちゃった…。なんかね、どんどん高いところへ
登っていって、何もかも真っ白になって…」蕩けたようなアリス。
「そーいうのをね、イっちゃうって言うんだよ」膝を開いても、
抵抗はない。そのまま、足の間に滑り込んで。
「どこへいくの?」肩に口づけている俺の頭を、柔らかく抱きしめながら。
「どこかなー。天国かなー」芽を摘むように胸にイタズラして。
「ふぅん…」アリスの手が滑って、俺の胸を下り、腹で止まった。
「ん、どしたの?」伏せた目を見下ろす。
「ウルは……」アリスの視線の先はおそらく、足の間にある、俺。
「うん、俺は?」腹で止まった手を握って、俺の股間に導く。
アリスは、躊躇うように茂みを掻き分けて、膨れ上がった高まりに
触れると、固まった。
「ウルは、まだ…?」アリスの目は困惑したように俺を見上げて。
「まだだよ」アリスの細い指を捕まえて、俺に絡ませる。
我慢し続けのそれは、そんな弱い刺激でも敏感に吸収する。思わず
息が漏れて、アリスの上に突っ伏す。
274N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:23:29 ID:gn1DdLmH
「ウル、気持ちいいんだ、これ…」さわさわと、指が擦れて。
「うん。イイ…」形を確かめるように指は上がったり下がったり。
おぼつかない指先が余計に焦らすようで。
「どうしたら、もっと気持ち良くなるの?」アリスはきっと、
わかってる。
「アリスの、中で、動きたい」俺が、今、唯一望んでいること。
成し遂げたいこと。
アリスの手が戻ってきて、俺の頬に触れた。
「ウル…」顔を上げれば、アリスの目は、俺を見上げていて。
「ごめんね。私の為に、いっぱい我慢してくれてたんだね?」優しい声。
「うん」ああ、アリス。俺の大切な宝物。泣きそうなぐらいに嬉しい。
「もう、我慢しなくていいよ」赦しを得て。
「目茶苦茶にしちゃうかも」アリスの湿り具合を確かめる。
「いいよ。今度は私がウルを気持良くさせてあげたい」両腿を持ち上げて、
アリスの谷に口を寄せる。アリスの手が、俺の髪をまさぐる。
「ウルに沢山触られるの、私、好きだよ…うん」十分に湿り気を与えて。
「俺も、アリスに触られるの、大好きだよ」ずりあがって、アリスを
見下ろす。アリスの手が、俺の腕から肩、脇腹から胸をまさぐる。
触れ合っている部分がますます熱を帯びて。
深い、互いに相手を吸い取るような口づけを交わす。
「じゃあ、遠慮なく…」
「うん…」
275N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:23:50 ID:gn1DdLmH
アリスに再侵入する。頭のあちこちがスパークするようで。腰が
自然に動き始める。アリスの両手は俺の頬を優しく包んでいる。
アリスが俺の感じている顔を見ている。目を閉じて、アリスとの
感覚に集中する。
「アリス…」
「うん」
「俺のいる所をもっと意識して…力を入れてみて」
「こ、こうかな…」試行錯誤するように内壁がうごめいて。そのうちに、
俺を包んで吸い付いてくる。初めて使う、女としての機能。
「あぁ……うん、アリス、イイよ。すごい、イイ…」アリスの頬に
頬を寄せて、俺の感じるままをアリスに伝える。
「ウルを…、はぁっ…感じる…」慣れないなりに、一生懸命、俺に
快感を与えようとしている。そんなアリスが超可愛くて、
俺はますますアリスに没入する。
アリスの中の俺は更に強さを増し、限界が近いことを俺に知らせた。
アリスの両肩を強く抱きしめる。アリスも俺を抱きとめる。上半身は
固く結び合わされて、意識はほとんど真っ白になり、アリスの感触だけに
支配されている。
体の最奥から、俺自身へ、締め付けるような波がやってきて。
276N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:24:10 ID:gn1DdLmH
「…いっ………ク…!」
快感が一点に集中し、アリスにどっと解き放たれた。ドクドクと
脈打つ俺を感じて、アリスがきゅうと狭まる。女の、反射的な本能。
「あっ…ぁっ…」アリスも声を上げてその感覚を味わっている。
そして、俺の全身はぐったりと力を失って、アリスに委ねられた。
急速に正体を失う高まり。でもそれもどーでもよくて。
「いっちゃった…?」頬にアリスの唇を感じる。
「うん」
「気持ちよかった?」アリスの手が俺の髪を撫でる。
「最高…」
「良かった……」
重い体をなんとか持ち上げて離し、アリスの横に倒れ込む。胸元に
アリスが吸い付いてきたので、腕枕をして、そのままアリスを抱え込む。
足を絡めて。
「ウル…」
「うん」目は閉じているので、アリスの表情は見えない。
「なんか幸せそう」
「だって幸せだもん」
好きな女とヤって果てた後に不幸せな男なんているんだろーか。
「可愛い…」子どものようにイイコイイコされて。
アリスの存在を腕の中に感じながら、俺は、気持のいい眠りの中に
落ちていった。
277N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:24:36 ID:gn1DdLmH
ふと、目覚めた。まだ夜中だろう。
腕の中のアリスはすやすやと寝息を立てている。何だ?
耳を澄ますと、階段を上がってくる聞いたようなヒールの足音。
マルガリータだろうか。
足音は扉の前で止まり、カサコソと紙が擦れる音がして、戻っていく。
月光は既に陰り、部屋は真暗になっていた。アリスを起こさないよう、
そっと腕を外し、手探りでカーテンを閉め、一番小さな電灯を点すと。
果たして。やはり、扉の下にはメモが挟まれている。
手にとって読んでみる。
『--二人に祝福を。
  アリスの荷物はフロントに預けておくから、
  ゆっくりチェックアウトしなさいな。
  でも、1時までには駅に来るのよ。そこでお別れしましょう--』
本当にあの女にはかなわない。何という手回しの良さ。

背後でもぞもぞと動く気配がして。
「…ウル?」振り返れば、アリスが眠たげな目でこちらを見ている。
起こしてしまったらしい。
「ん、どうした、アリス」
「それ、なあに?」俺の手のメモを指さすので、見せてやる。
「……………こ、これは…えっと…」見る間に紅潮して。
「マルガリータのメモ、だろ。見た通り」ちょっとイジワルか。
「………祝福って…」上掛けの中でもじもじして。可愛い。
「祝、アリスご開通ってな」上掛けごと、アリスを抱きしめる。
「ウルっ!」戸惑って怒ったふりをするのもめちゃ可愛い。
「別に恥ずかしいことじゃないからいいじゃん。
男と女が好きあってりゃ、いつかはヤるもんだし」
「……でも、明日どんな顔して会えばいいの?」
「堂々としてりゃいいんだよ。フツーに」なんかまたシたくなってきた。
「普通に?」
「フツーに。ヤる前でもヤった後でも、アリスはアリスなんだからさ」
278N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:25:27 ID:gn1DdLmH
上掛けに潜り込んで、裸のアリスに抱きつく。すべすべの肌が気持イイ。
「アリス、可愛いよ♪」目茶苦茶に口づけして。
「ウル?」
「あんまりアリスが可愛いから、ウルはアリスを食べたくなりました」
「……ウルのエッチ…」
「超エッチだよ」唇はアリスの背中を重点的に。両手は胸と秘所に。
「もう……」そう言いつつも、アリスは抵抗しない。それどころか、
俺が触りやすいように、体の向きを変えたりして。
「ねぇ、ウル…」
「うん」
「なんかね、こうやってウルにさわさわされると、体がなんかホワホワ
してくるの。…変?」
「変じゃないよ、アリスもエッチだっていうこと」
「そう…なの?」
「そーなの。そのうち、ホワホワどころじゃなくなってくるから」
「ぁん……本当に?」
「ホントだって」
今は初々しいアリスも、いつかはエロいアリスになるに違いない。
だから俺は、今のホワホワのアリスも十分に楽しんでおきたいのだ。
279N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:25:47 ID:gn1DdLmH
アリスの息が十分に上がったのを見計らって、アリスを俺の上に乗せる。
「アリス、今度はアリスが俺をさわさわしてみ。好きなよーに」
妙に真剣な眼差しで、腕や肩、胸から腹を触り始める。
「舐めてもいいよ」
言われてアリスは、俺の首筋に口を寄せて、チロリと舐め始めた。
女ほどじゃないけど、男にだって気持イイところは幾つかあるわけで。
ましてや、アリスが裸体を露にして、俺の上でご奉仕しているエロい構図、
もう見ているだけでも体が熱くなってくる。
アリスは首から胸、胸から腹へと降りていって。更に下腹部へと下る
辺りで停滞していた。そこから下には既に準備万端整った俺自身が
待ち構えている。
「アリス? どーしたの? もっと下まで行こうよ」
返事がない。
目線が下を向いているから、興味津々に見ていることは確かだ。さっきは
そんなに近くで見る機会がなかったから、余計に手を出しづらいんだろう。

俺はアリスの両手をとった。
「ここが、男の一番感じやすいところ。アリスの中に入るところ」
細い指を誘導して、片手は袋を触らせ、片手は怒張を握らせる。
手を重ねて、優しく、しごかせる。アリスは緊張している。
「別に噛みつきゃしないから、怖がらないで」
逆に、噛まれると非常にイタイけど。
「そう…、イイ感じ…。擦れると気持イイんだ、そこ」
アリスの手が、導かなくても何とか動いているので、今度はアリスの
顔を近寄せて。
「ほら、口も使ってみ。歯は立てないで。いっぱい唾液をつけて」
恐る恐る、アリスが俺をしゃぶる。上手くはないけれど、初めてなんだから
それが当り前で。慣れない手と舌が俺自身に試行錯誤しているのがエロい。
上手くなるのはもっと後でも十分。
280N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:26:04 ID:gn1DdLmH
「うん…、気持ちイイよ…アリス」
体の向きをやや変えて、投げ出されたアリスの足を拾う。
アリスの爪先から内腿へ舌でなぞっていく。
俺の腿にアリスの頭を乗せさせて、アリスの片足を俺の脇に挟み込んで
しまえば、目の前にはアリスの楽園が小さく息づいている。
そっと口づけると、アリスの手と口がピクリと反応する。
「続けて…」
アリスの楽園は、今やアリスの匂いと、俺の匂いが入り交じっていた。
構わずしゃぶる。苦みを感じるのはたぶん俺の味。
先ほどはわざと触れなかった小さな門も、丁寧に舐め上げる。アリスが、
俺を口に含んだまま、小さく声を上げる。
片手でアリスの谷を押し広げて、小さな襞の輪郭を舌でなぞる。こんな
小さなところに、俺が収まってしまうのだから、女は不思議だ。
谷の始まりにある小さな丘も、忘れずに刺激する。ここはアリスが
敏感に反応する場所の一つだ。俺を舐めるのも忘れて、アリスがひくつく。
「ここ好きなんだね、アリス」
俺自身を通じて、頷きが返ってくる。
「じゃあいっぱいしてあげる」
広げて、剥き出しになった丘を唾液たっぷりにねぶる。ねぶりまくる。
アリスの手と口は止まりがちになって、息は更に荒くなってくる。
281N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:26:21 ID:gn1DdLmH
ふと気付くと、アリスの谷から、俺のではない、透明な液が染み出して
きていた。指に取ると、微かに粘る。指を差し入れれば、温かい襞が
ぬるりと滑る。アリスが、感じているのだ。
一旦、アリスの上体を起こさせる。ずっと俺自身を刺激しつづけていて
興奮したのか、顔がとても赤い。俺もアリスの唾液まみれになっている。
「アリス、大丈夫か?」
「うん……すごいホワホワだけど」
「大丈夫ならもうちょっと頑張ってもらおうかな」
アリスの膝を開かせ、俺を跨らせる。腰の位置を合わせ、入れやすいように
角度をつけてやって。
「ほら、自分で入れてごらん」
「………ゃん…恥ずかしいよ…」下を向いて。
「何を今さら。さっきまで舐めてた奴だよ、それ」
覚悟したように。ゆっくりと腰を沈めてくる。アリスに俺が飲み込まれて。
「くんっ……入ってくるよ…」
最初より滑らかになったアリスの中は、ぬるぬると蠢いて気持ちイイ。
しかも、最初の時を忘れていないのか、一生懸命、締め上げている。
ああ、なんて可愛い女なんだ、アリス。
282N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:26:44 ID:gn1DdLmH
「動いてみ。ほら、前に手を突いて」
言われた通りに、アリスはぎこちなく動き始める。跨ったアリスの内腿は
目一杯開かれて、出入りする俺が見え隠れする。
俺は、アリスの開かれた谷に手を伸ばして、俺を銜え込む襞や、小さな丘、
もう片手は胸に伸ばして、柔らかく揉む。
「あっ…、あっ…、あっ…」上下する度にアリスが鳴く。
「アリス、気持ちイイのか?」
「うん……ぁっ」目を閉じて、エロい表情で鳴く。
「どこが気持ちイイ?」
「……ウル…が…触ってる…所……ウルが、入っ…てる…所…」
「気持ちイイんだ。じゃあもっと良くなって貰っちゃおうかな」

上体を起こしてアリスを抱き、ベッドの頭に枕を使って寄りかからせる。
そしてアリスの両膝の裏を持って、結合部がアリスにも見えるように
押し広げ、そのまま、今度は俺が動き始める。粘液質のエロい音が
部屋に響く。
「アリス…、ほら、目を開けて」
「…あっ…あっ…あっ…あっ……やぁ…ん!」アリスの目に映るのは、
出入りする俺を銜え込む彼女自身。ぬらぬらと光って。
「自分で触ってみな。自分の気持ちイイ所」
もうわかっている筈だ、あの小さな丘に触れれば、自分が変になって
しまうことを。それは今、彼女の目の前にある。
片手がおずおずと伸びてきて、自分に触り始める。広げられた入口や、
周囲の膨らみに触れ、そしてあの丘に辿り着く。
「…あっ…ひ……いっ…ぁん…」髪を振り乱し、それでも手を止めない。
目の前の痴態は、嫌でも俺を燃え上がらせる。
「自分で、自分をヨくしちゃってるアリス。エッチなアリス」どれだけ
エロいか、もう自分でもわかってないんじゃないだろーか。
283N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:27:05 ID:gn1DdLmH
「…あっ…いっ、…あっ…ぁっ…んんっ…」もう鳴き止むこともなく。
アリスの全身がじっとりと汗ばんでくる。アリスに合わせて、俺も
テンポを上げる。じりじりと内圧が高まってくる。
「イキそうになったら、イクって言うんだよ」アリスがガクガクと頷く。
快感の波に拐われて、喋ることもままならないアリス。愛しいアリス。
「……ん…ぃ…ぃ……ぃぃ…」アリスはそろそろ限界を迎えそうだ。
俺自身も急速に強さを増し、その時に備える。アリスの顔を見つめて。
「………ぃく……イクっ……あ…ぁぁぁ!」アリスの内も外も痙攣して。
「…くっ…あ…」俺はアリスに快感を放出した。めちゃめちゃヨかった。

ぐったりしたアリスをきちんと寝かせて。俺も隣に横になって。
こんな調子でヤってたら、いつかガキができちまうかも知れない。
でもそれでもいい。アリスと家庭を持つなんて、素敵じゃないか。
ゆるゆるとやってくる眠気に身を任せて、眠りについた。
284N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:27:24 ID:gn1DdLmH
−旅立ち。

目を覚ますと、すっかり朝も半ばになっていて、しかもやたら目覚めが
気持ちよかった。アリスは既に起きていて、俺が起きるのを待っていた
ようだ。
「おはよ、アリス」
抱き寄せて、濃い口づけをする。アリスの吐息。
「…お、おはよ、ウル…」
朝の光の中で見るアリスは、やはり可愛くて。でも流石にもう一度ヤる
のは可哀想かなと思った。何だか少し疲れているように見えたから。
頑張りすぎたんだろーか。
「あのね…、荷物、取ってきて欲しいんだけど」
そーいや、マルがフロントに預けてあるって書いてたな。
てきとーに服を着て、荷物を持ってくる。
「ほら、持ってきたぞ」
「う、うん…。服着るから、あっち向いてて!」
「………夜はあんなに見せてくれたのに…」
「……………は、恥ずかしかったんだからー!!」
枕が飛んできた。仕方がないから要望通り、後ろを向いて。
でも、きっとまた夜になれば、エロいアリスに会えるに違いない。
285N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:27:58 ID:gn1DdLmH
朝食と昼食を合わせたような食事を二人で取って。
ぶらぶらと歩きながら駅に向かう。
何だかんだ言って、アリスは手を繋ぎたがった。やっぱエロいんじゃんと
俺は少し安心した。

駅では爺ちゃんが所在なげに待っていた。
「うーっす」
「朱震さん!」
「おう、坊主にアリスちゃん、お早うというにはちと遅いがな」
「他の奴等は?」
「一時にはここに来るような事を言っておったぞ」
「じゃあ待ってりゃいっか」
「そうですね」

そうして皆が集まって。
これからはそれぞれの旅が始まるのだ。
もう会えないかも知れない。そう思うと、少しは感慨深かった。
別れの挨拶を交わして。

マルガリータが、アリスの耳許に何か呟いた。
アリスがぱぁっと紅潮する。
そしてマルはついっと俺を見て、肩をつかみ、
「大切にしなさい…」と一言だけ。複雑な表情をして。

これから、アリスと俺だけの旅が始まる。
どこまで行くかはわからないけれど、アリスを幸せにするのが、
きっと俺の役目だから。どこまでも一緒に行こう。

アリス、愛してる。

-----end
286N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 01:38:57 ID:gn1DdLmH
…えーっと、長くてゴメンナサイ。
その割にエロ少なくてゴメンナサイ。
こんなに長い文章書いたの生まれて初めてでつ。

>234-261 284-285全然エロくありません。ゴメンナサイ。
>262-283 たぶんエロでつ・・

そえではおやすみなさい
287名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 09:43:00 ID:lnncYo1R
>>286
大作GJ!お疲れさんです。アリスたんハァハァ(*´д`*)
エロエロなのに初々しいとはクオリティタカスwwwww
やっぱこの二人はイイネイイネー
288名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 19:28:09 ID:ug+Fnf/s
        グッジョブ!!           ∩   ∩
       _ _∩           (⌒ )   ( ⌒)       ∩_ _ グッジョブ!!
        (ヨ,,. i             |  |  / .ノ        i .,,E)
グッジョブ!!  \ \          |  |  / /         / /
  _n      \ \   _、 _  .|  | / / _、_    / ノ
 (  l     _、 _  \ \( <_,` )|  | / / ,_ノ` )/ /    _、_    グッジョブ!!
  \ \ ( <_,` ) \         ノ(       /____( ,_ノ` )    n
    ヽ___ ̄ ̄ ノ   |      /   ヽ      | __      \     l .,E)
      /    /     /     /    \     ヽ   /     /\ ヽ_/ /


なんかどこかで見た様な雰囲気(パクリって意味じゃなくて空気?みたいの)
なんだけど、以前どっかのサイトでSSとか書かれてました?
289N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 20:23:46 ID:LRUcAbt4
エロ度足りないかと思って不安に思ってまちた…。

他にも不安な点は幾つかあったりもするし。
・男としてこの状況でどこまでガマンできるか、とか。
・女は初体験で本当にイクことができるのか、とか。

エロ(じゃないのも含め)テキスト書くのも
どっかに上げるのも、本当に初体験でつ。
特に誰かの文体を気にして書いたというわけでもなく。

あ、あとこれ、BADENDなんで…それだけ補足しておきまつ…。
290名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 20:43:46 ID:NSvxS4fQ
>>289
BADなのかよ!!

  |         |  |
  |         |  |_____
  |         |  | ̄ ̄ ̄ /|
  |         |  |   / /|
  |        /\ |  /|/|/|
  |      /  / |// / /|
  |   /  / |_|/|/|/|/|
  |  /  /  |文|/ // /     ∧∧
  |/  /.  _.| ̄|/|/|/      /⌒ヽ)
/|\/  / /  |/ /       [ 祭 _]    ∧∧
/|    / /  /ヽ         三____|∪   /⌒ヽ) ショボーン…
  |   | ̄|  | |ヽ/l         (/~ ∪    [ 祭 _]
  |   |  |/| |__|/       三三      三___|∪
  |   |/|  |/         三三       (/~∪
  |   |  |/         三三      三三
  |   |/                    三三
  |  /                    三三
  |/                    三三
291N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/14(火) 21:10:03 ID:LRUcAbt4
BADでゴメンナサイ。
あ、GOODはいつかまた、ちゃんと書こうと思ってまつ。

なぜBADかと言うと、

・GODDならマルがでしゃばる必要がない。
・アリスは自分がどうなるか知っていたからこそ、マルの計画に乗った(共犯)
・>260 >261 でアリスが泣く理由

このあたりでしょーか。
個人的には、ウルとアリスには魂の(2G)なんて言わず、
肉体からなにから全てで幸せになってほしいと思ってまつ。
292名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 21:13:04 ID:ug+Fnf/s
BADかぁ…
そう思って読み返すとなにやら深い、様な気がする。
293名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 21:36:40 ID:NSvxS4fQ
>>291
これがBADだとしたら、ウルは二重に辛かろうな・・・。
子供とか家庭とか思って矢先にアリスたんアボーン(;´Д⊂ウワァァァン
でも本当にGJでした。
GOODも楽しみにしてるから!
294名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 22:44:13 ID:vL3wJVRN
紙はやっぱり外れのティッシュか……?
ていうかハリーって自分をオイラ、
朱震は俺って言ってなかったっけ……
295名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 23:41:30 ID:LpG29Yq6
GJ!!とだけ言っておこうか…
296名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 23:44:23 ID:ImRENVse
>>291
ものすごいウルアリ乙
個人的にBADの方が好きなんで良かった。
切ない方が燃えるものがある。

が、294の指摘通り、一人称・呼称はゲーム通りにしてくれると嬉しい。
朱震正しくはオレだけど。
それにしても「マル」はあんまりだからやめてくれ。
マルガリータかちゃんとした略称愛称にしてくれ。
297N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/15(水) 00:09:11 ID:EQI34JIe
一人称・呼称については確認不足。スマソ。
完全に個人的なイメージ先行だったので、オイラとかオレなんて
ゆってたの忘れてたYO。ハリーも爺も2軍だったし・・

マルガリータについては、もしもどっかにまた転載することがあったら、
その時には直す。手持ちのテキストは掲載時からまた少し変えたし。
まぁ、サイトとか作るのめんどいんでたぶん出さないけど。
GOOD書くときにはたぶん出さないし。

>291 のカキコの後に、なんだかいじっていたら、
全然エロのない275行のテキストが完成しちまいました。
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/gamerpg/1073362437/452-
↑これいじったやつ。読みたい人いたら載せまつ。
298名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 19:45:11 ID:jq6CIYJm
エロエロキボンヌ
299名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 19:52:02 ID:XEW5zGE0
蔵人を思って初オナーニするアナたんとか
300N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/17(金) 00:19:48 ID:SB0rHFD6
「願い」299タソリクエスト


お父さまは予感していらっしゃったのかも知れない。
いつもはそんなことをおっしゃったことがないのに。
あの日に限って、蔵人さまの所へしばらく遊びに行っておいで、と、
強く私に勧めた。

あの日、飛空挺から見た雪の冬宮が、そのまま見納めになってしまった。
お父さまもお母さまもアレクセイも、蜂起した民衆や兵士たちの手で、
どこかに捕らわれているか、或は既に殺されてしまったか。

ここ犬神の里からロシアは遠くて、でも確かめにいけよう筈もない。
帝国軍人からも守られたこの里に隠れ住むようになって、もう一ヶ月になる。

蔵人さまは勿論、咲お母さまも里の人たちも、とても優しくしてくれる。
ここにいる限り、私の生活はとても平和なものなのだけれど。
でも、平和すぎるのも私には苦しくて。

蔵人さまはこの2週間、川島さまの用事で、帝都に出かけている。
来週には戻るのかしら。早く帰ってきてくれるといいな。

お屋敷にいただいた私の部屋からは、東の庭が見下ろせるようになっている。
春になれば、沢山の花の揺れる様子がよく見えるだろうけれど、
今は、雪を被って、月明かりに白く輝くばかり。

301N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/17(金) 00:20:07 ID:SB0rHFD6

私はベッドに戻って、天井を見上げた。

蔵人さまが東京へ発つ前の夜。
私は意を決して、お部屋を訪ねた。
蔵人さまは驚いていたわ。こんな夜更けにって。
そして、お式が済むまではいけません、とはっきりおっしゃって、
お部屋にも入れて下さらなかった。

私、咲お母さまにその晩のことを報告したのよ。
そうしたら、お母さまは苦笑なさって、
なるべく早く、お式を挙げましょうねっておっしゃった。
だから私、過ちがあっても全く問題なかったの。
若い男性なんだからきっと色々あるに違いないのに、我慢して。

302N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/17(金) 00:20:26 ID:SB0rHFD6

夜着の合わせをはだけて、私の体を見下ろすと。
小さめの胸。腰も肉が薄くて。
私の体は子どもっぽいかも知れないけれど、
それでも女として、蔵人さまを迎え入れる準備は出来ている。
月のものだってちゃんと来ているんだから。

私は、その「時」のことを想像すると、ものすごくドキドキする。
宮廷で恋愛沙汰を見聞きしてきた分、
もしかしたら蔵人さまより詳しいかも知れないわ。

蔵人さまは最初にどうするのかしら。
たぶん、キスから始まると思う。
私は、唇に触れて、蔵人さまにキスされている感じを想像する。

蔵人さまはディープキスなんて知らないわね。
そうしたら私が、蔵人さまを迎えにいくわ。
唇を開いて、舌が絡まるのを想像しながら、指を舐める。

次は、首から胸にかけて愛撫してくれるの。
蔵人さまの優しい手を想像して、両手を胸にあてる。
優しく揉んで、それからもしかしたら、そこにもキスしてくれるかも知れない。
どんな顔をするのかしら。
たぶん照れたような、微笑み。
想像しながら、手を動かす。

303N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/17(金) 00:20:55 ID:SB0rHFD6

自分でこんなことをするのは初めてだけれど、体が何か、熱くなってくる感じ。
夜着が何だか邪魔に感じて、帯を解く。
触っているのは胸なのに、なぜか体の奥の方でざわめく感覚。

その感覚に呼ばれるように、右手を下ろす。
私の秘密の場所。
その「時」になったら、蔵人さまのものになる。

足を少し開いて、指を茂みの中に滑らせる。
茂みは二つに別れていて。
その間に、私を女たらしめている部分がある。

こうやって意識して触れるのは初めてのこと。
大きな襞の中に小さな襞があって、更にその奥に窄まりがある。
ここに、蔵人さまの男の部分が入るのだ。
流石に男の人のそれはまだ見たことはないけれど、
蔵人さまだもの、きっと綺麗に違いないわ。

304N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/17(金) 00:21:35 ID:SB0rHFD6

私のそこがどんな風になっているのか確かめたくて、
そおっと中指を差し入れてみる。
平らではない肉の壁は、結構圧力があって。
少し、ぬるりとしている。
指を一杯に差し入れても、まだ奥には着かない。

壁の内側には、滑らかな部分と、綾のような部分があって。
指の腹で凹凸としたその面に触れると、
ざわめく感覚が一層増した。

そのまま、指を抜き差ししてみる。
男の人にされるのって、こんな感じなのかしら。
体が動く度に中の圧力も変化して、
擦っている指も、擦られている壁も、なんだか気持ちいい。

305N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/17(金) 00:22:10 ID:SB0rHFD6

ふと気が付いた。
今触れているこの壁も「私」なのだから、私が動かせるんじゃないかって。
指を差し入れたまま、お腹に力を入れてみたり、お尻に力を入れてみたり。
そのうちになんとなくわかってきた。
窄まりの入口と、中程と、奥を、それぞれきつくしたり緩くしたりできる。
これが「シマる」ってことなのね。
沢山シマる方が、男の人は気持ちいいらしいから、
蔵人さまを迎え入れたら、意識してきつくしてみよう。
気持良くなってもらえるかしら。

蔵人さまに全身で抱かれて、体の奥で繋がって、
そうしたら私もすごく気持ちよくなれるに違いない。
だって指で触れている今でさえ、こんなに気持ちいいんだもの。

差し入れていた指を抜くと、中の粘りが絡み付いて、ねっとりとしている。
ぬるぬるとした指で、そのまま周囲の襞を探る。
蔵人さまに舐められたら、きっとこんな感じなんだわ。

306N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/17(金) 00:22:34 ID:SB0rHFD6

襞の手前側の端に、コリコリとした突起があった。
濡れた指でそれに触れた時。
ピリっと、内腿が揺れた。
体のざわめきが更に強まり、全身に広がって、どうにも止められない。

左手も下ろして、突起が滑ってしまわないよう襞を押し広げる。
中指はぬかるんだ窄まりに差し入れて。
親指で突起を刺激する。

立てた膝が、小刻みに震える。
お尻から背中にかけてものすごく緊張して。
息が浅く、早くなる。
段々、意識が白くなってきて。

「あぁ……ぁ、…蔵人さまぁ……」

登りつめた頂上から解放される時、
蔵人さまの腕の中にいるような気がした。


…蔵人さま、アナスタシアはいけない子です。
早く帰ってきて下さらないと、毎晩、
この手で気持ち良くなってしまいそうです。

蔵人さまに抱いていただける日を、心待ちにしています。

307名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 00:34:10 ID:Oao3Udxf
神降臨!
308名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 00:39:01 ID:ag6taWaO
な、何ーーーーー!?

その内忘れた頃に自分で何とかするかなあと思ってたら速攻……神過ぎる
明日ゆっくり読ませて頂きます〜
309名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 09:27:43 ID:PmWW9Bal
N ◆nWXuh8OxK6 氏のおかげでえらいスレ進んだね(・∀・)イイヨー


ウルとロジャーが悪巧みする話とか読んでみたい
310名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 20:02:19 ID:E2VTZHsz
アナたん可愛いよアナたん
311名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 00:31:40 ID:f/evM3dF
というかN氏だけでこのスレのSS半分以上書いてるw
すばらしい投下量だ。
312N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/18(土) 00:50:15 ID:bVwak10J
309タソのリクに応えたいが仕事で激疲で今日はムリポだた…
状況は幾つかアイデアが出てるんだけお。
オヤスミナサイ
313N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/18(土) 23:43:10 ID:yy/SMYuE
「天国とは…」309タソリクエスト


『…子は箏を奏でたる若い女官に歩みより、その手に触れた。「私の箏
 がお気に召しませなんだか」女官は震え、太子に平伏する。哀れな女
 である。太子は女官の手を取り、命じた。「伽をせよ」と。この女官、
 年はまだ十五、六であろうか、未通女かも知れぬ。未通女に通じるの
 はまた良いものである。震える女官を半ば引き摺るように寝台に放り
 込み、帯を解き、青さの残る裸体をしばし鑑賞するに、太子の逸物は
 早くも屹立し始める。女官はやはりまだ未通女であったか、伽が如何
 なるものか理解はしていようものの、どのように仕えれば良いか見当
 もつかぬのか、手足を閉じて俯いている。そこで太子は衣の前をはだ
 け、天を指す逸物を女官の前に差し出したのである。若い女官は、
 「口を遣え」と命じられると、言われるが侭に舌を這わせ、唇で表面
 を撫で擦り、吸い、考え得るあらゆる技を尽くして、懸命に逸物に仕
 えた。太子はその趣を眺め遣りながら自らも衣を脱ぎ捨て、女官の肩
 を押して寝台に横たわらせる。そして傍らの香具棚から小壷を取り出
 し、香油を手に取って女官の若々しい乳房に塗り広げた。「この秘伝
 の油を用いれば、未通女であろうと必ずや気を達することができよう
 ほどにな」太子は女官の足を開かせ、そこにも香油を塗り込める。い
 かなる作用であろうか、女官は初めこそ震えていたものの、やがて息
 は乱れ、頬は朱を帯び、目は涙を湛えて足を擦り合わせ始めたのであ
 る。太子が女官の白い足を大きく広げれば、そこには既に雫がこぼれ
 んばかりとなった女陰が現われた。太子はいよいよもって、逸物を女
 陰に挿し入れた。女官は、太子が律動する度に体の芯から溢れる快楽
 に徐々に体を柔らかくし、前後する逸物の動きに合わせ、切々たる声
 を上げ始める。肌は吸い付くが如く汗ばみ、髪も乱れ、先ほ………』
314N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/18(土) 23:43:35 ID:yy/SMYuE

「ウル! それは!」目を上げると、色気とは縁の遠い顔が見えた。
「あ、じっちゃん。借りてるよ」
「まあ貴方なら構いませんよ、ウル。後で戻しておいて下さいね。
それよりも……」と、ロジャー。周囲を何度も見回して。
「なに?」
「実は前から研究していたものがあるのですが、実試験を行うのにウル、
貴方の協力が必要なのです」
「また走るの? やだなー…」アレきついし。
「いいえ、違います。今、私たちしかいない今こそ、計画を立てるのに
最適なのです。そして、協力を仰ぐのも、ウル、貴方だからこそです」
「なんで俺?」
「ウル、貴方は、魔術と科学だけに魂を捧げてきたこのロジャー・ベー
コンに、新たな地平を開いてくれました! 齢七百を超えたと言えど、
肉体の神秘を探求し、真理を見つけるのに遅すぎるということは無いで
しょう。私たちは今こそ新しい扉を開くべき時なのです!!」
「だからいったい何?!!」話がくどすぎる。
「これです」ロジャーは小さな機械を取り出した。
「飛ぶの?」
「ウル、私の話を聞いていたのですか?! これは肉体の神秘を探るた
めに開発した、『神経誘導装置』なのです!」
「しんけーゆーどーそうち?」オモチャにしか見えない。

315N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/18(土) 23:44:07 ID:yy/SMYuE

「この神経誘導装置は、対象の神経中枢に作用し、選択された感覚を増
幅します。感覚によって効果のバラツキはあると思いますが、この装置
を用いることによって、通常の数倍の効果が見込めるでしょう」
「何に使うんだよ?」
「それはですね…」ロジャーは急にもじもじして。
「交接する際の感覚をより高めて、古来の媚薬のように…」
「……じっちゃんが? ……ヤるの??」そもそも立つのか?
ロジャーは頬を染めて、こっくりと頷いて。
「…だったらとっとと使えばいいじゃん。なんで俺が要るわけ?」
「相手に女性が必要ではないですか!」
「俺、女じゃないし」女でもたぶんイヤだ。
「だから! ウル、貴方の力を借りたいのです!」切々と訴える爺。
「…………で、どーしたいの?」半ば呆れて。
ロジャーはごそごそと更に怪しげな瓶を取り出して。
「こちらの薬品は、嗅ぐと数十分ほど運動能力を低下させ、意識レベル
をやや下げる働きがあります。これを使えば…」
「なんか、ちと、マズイんじゃ…?」何事にも同意は大切…。
「ウル! 協力してくれないのなら、次の飛行から、貴方だけ自力で飛
んで貰います! このベーコン号は使わせません!」
「そ、それは………(汗)」なんかどっちもヤだ…。

316N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/18(土) 23:44:33 ID:yy/SMYuE

結局、押しまくるロジャーに俺が折れる形になって。
とは言え、いくらなんでも合意なしはマズイだろって俺も説得して。
連れてくるだけは連れてくる、後の交渉は自分でやってくれ、というこ
とにした。無理強いも強行突破も禁止。
まさか七百超えた爺の筆下ろしに付き合わされるハメになるとは、世の
中、ホントーに予想がつかない。

さて、誰に嗅がせるか…。
まず、アナスタシアは却下。年齢的に。
次にカレン。素直に嗅いでくれるだろーか? 否。腕も立つし…。
とすると、ルチア。もともと調香をするし、試しに嗅いでくれって言う
のはたぶんだいじょーぶ。
そーゆー訳で、俺はルチアの元へ向かった。

317N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/18(土) 23:45:20 ID:yy/SMYuE

「ん〜、どうしたのぉ〜」相変わらずルチアはルチアで。
「あ、あのさ、この瓶、ちょっと調べてみてくれる?」瓶を渡す。
「何かしらぁ〜」振って、色を見て。
「オイルではないみたいねぇ〜」栓を外す。
「ん〜〜」バッチリ嗅いで、栓をする。
「これは…え〜とぉ………あ〜れぇ〜?」
前のめりに倒れてくるルチアを抱き止めて。あ、柔らかい……。
と、堪能している場合じゃなかった。
「ルチア、ごめん。ロジャーに頼まれたんだ、ちょっと付き合ってくれ」
「え〜……なんでぇー?」そりゃわかんねーだろーなぁ…。
そのまま担ぎ上げて、飛空艇へ急ぐ。
ロジャーは待ち構えていて。
取り合えず個室の寝台にルチアを横たえると、ロジャーは寝台の脇で身
振り手振りを交えながら実験の意義やら何やら話し始める。俺は最後ま
で付き合うつもりは毛頭なくて。
「やれやれ……」と、飛空艇を出た。

318N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/18(土) 23:46:13 ID:yy/SMYuE

「撮ったわよ」と、唐突にアナスタシアの声。
「えっ?!」バッっと横手を見ると、そこには彼女の他にも、カレン、
咲叔母さん、そしてなぜかブランカまで。
アナスタシアが誇らしげに掲げる手の中には、ルチアを抱えた俺が写っ
ている。
「何を、企んで、いるのかしら?」と、カレン。
「隠し事はいけないわねぇ」叔母さんの瞳は射抜くようで。
「中に、連れていって貰えるかしら?」カレンは既に危険領域っぽい。
「は、はい……」俺は従うしかなかった。

まだ事に至っていないのを祈りながら、個室のドアを開けると。
「ウ、ウル?!」
幸いなことに、まだのようだった。
装置をいじっていたロジャーは狼狽して。
俺は無言で背後を指し示した。
「…………み、皆さんお揃いですね…」
「ブランカが教えてくれたのよ」と、アナスタシア。
「さあ、これは一体どういうことなのか、教えて下さらないかしら」
カレンは刀に手をかけて。
「ウルにぃ〜……薬を〜…嗅がされたのぉ〜……」うわ、言うなっ。
「興味深いわねぇ」叔母さんの目は、装置とロジャーを見比べている。

319N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/18(土) 23:47:27 ID:yy/SMYuE

結局、ロジャーは全て吐かされて。
勿論それだけで済むわけもなく。

俺は、四人と一匹がかりで押さえつけられた上に、例の薬を目一杯嗅が
され、動けなくなったところで手も足も縛られて。

「さぁロジャー、用意はいいかしら?」カレンの刀を首にあてられて。
「ご、ごめんね、ウル……(;-;)」ロジャーはハラハラ泣く。
「俺…だけ…かよ……」くそぉ、動けない…。
「元はウルが悪いんでしょ」アナスタシア、それは決めつけだ…。
「さ、始めましょう」叔母さん、アンタ面白がってるだろ…。

320N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/18(土) 23:47:55 ID:yy/SMYuE

装置のスイッチが入れられる。
「どれどれ」
「ぐはっ…」
アナスタシアのごく軽い蹴りが、まるで丸太で殴られたような痛さ。
「おもしろ〜い」
「うぐっ………」
ルチアは思い切り蹴飛ばしやがった。意識が飛びそうになる。
「手加減しないと気絶しちゃうわねぇ」
叔母さんには扇子でピタピタと叩かれ。マジ、平手より痛い。
「気絶したら起こせばいいのよ」
カレンは容赦無く足をにじる。ああああああぁぁ……アリス助けて…。

選択されているのは、そう、「痛覚」。

それからの一時間、俺は地獄の方がマシなんじゃないかって目に遭い、
じっちゃんの頼みなんて、当分聞いてやらねぇと心に誓った。

もう、コリゴリだ………………。

--end

321名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 23:50:21 ID:0VAZZNU6
エロなしもイイヨ(・∀・)イイヨー
つかアナたんに試したら蔵人に百枚くらいに下ろされるぞ
322名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 00:03:13 ID:f/evM3dF
実にイイ……
しかも冒頭ウルが読んでるのは噂の上海天国……
323名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 00:18:09 ID:wYdcwvxp
実際にアリスが見てたら助けるどころかもっと恐ろしい事されるってw
体験版で見せたような怖さ炸裂
馬鹿だなウル
324N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/19(日) 00:18:36 ID:HYZ3/MnQ
えっと…
なるべく要望にはお応えしたいと思ってますが、
グチョネチョドピュルルとかは苦手です。
特にエロ語(カタカナ語・カタカナ擬音)が…。
ではオヤスミナサイ
325名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 00:28:42 ID:z7Edimw/
いや別にリクは応えなならんものじゃないし。
自分の琴線に触れて書きたいと思ったら書き始めれば宜しかろう。
でもアナたんの早速書いてくれて嬉しかったよー
326名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 16:48:45 ID:FIYFsoYM
>>309です
N氏ありがとう!!
ただ、ちょっと言ってみただけだったのに、すごい嬉しいッス(´∀`)
個人的にはエロ無し全然おk。むしろこんな感じがすk
作風壊してない感じで好きだ
327名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 22:12:32 ID:wYdcwvxp
ところで220タン、月黄泉×カレンマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
328名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 22:42:22 ID:AlyPhjRR
ここで蔵アナで新婚さんキボンヌ
329N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/20(月) 23:28:26 ID:VDOj3o6z
「契」328タソリクエスト


滔滔と流れ落ちる滝。宿禰の泉は今日も神気を漂わせて、透明な水を湛えて
いる。その泉の前に、私たちはいた。

頭首として儀式を司る咲お母さまは、白装束に朱の袴。蔵人さまは家紋の
入った黒い着物に灰の袴。そして私は、上から下まで真っ白な装い。まるで
雪をまとっているかのよう。
屋敷の人達も改まって参列している。
身内だけの、小さな、小さなお式だけど、でも、私たちにはとても大切な事。

咲お母さまの祈りが終わり、二人で杯を交わす。
お神酒の味は正直よくわからなかったけれど、一つの形として儀式が成され
た、その事にはとても意味がある。
私と蔵人さまは、正式に夫婦となったのだから。

夕暮れの中、お屋敷に戻る間中、蔵人さまはずっと私の手を取っていてくれ
た。慣れない和装で足元の危うい私が転んでしまわないように。
「蔵人さま…」
「様は要らないよ。蔵人、と呼んでくれないか?」
「は、はい! では、私のことも、アニーって呼んでくださいね♪」
「わかったよ、アニー」
少し照れた感じの蔵人さま。アニーは本当に嬉しいのです。この気持ち、伝
わってるかな。
330N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/20(月) 23:28:43 ID:VDOj3o6z
蔵人さまと私は、初めは私の一目惚れのような形だったのだけれど、仲間と
旅を続けるうちに、少しづつ私の気持ちを受け入れて下さって。やんちゃで
性格も普通でないと自覚しているこんな私に、とても優しくして下さった。
だから、私も蔵人さまの大切な人になれるよう、沢山の事を覚えたの。それ
を伝える度に、蔵人さまはいつも誉めてくださった。「頑張ったね」って。
その笑顔が本当に素敵なんだから。

お屋敷の広間で小さな宴が催されて。それからお開きになって。
お屋敷の幸さんに重たい着物を脱がせて貰って軽い浴衣に着替えたら、なん
だかずいぶん、肩が軽くなった。花嫁の衣裳はとても気が引き締まるけれど、
何度も着るものじゃないわね。

私たちの寝室は、私が里に来たときにいただいた東のお部屋をそのまま使う
ことになっていた。昼の間に、蔵人さまの寝台も運び込まれていて、これか
らは二人なのよ! と目にも訴えかけてくる。

331N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/20(月) 23:29:01 ID:VDOj3o6z

「アニー、だいぶ疲れただろう?」蔵人さまは先に戻ってらして。
「お着物がちょっと苦しかったかも…」ふふ、と笑う。
「先にお湯を使っておいで。僕は後で入るから」袴の紐を解きながら。
「一緒じゃダメなの?」ぴた、と蔵人さまの動きが止まった。
そのまましばらく固まって。
「蔵人……さま?」前に回って覗き込んでみると、お顔が見事に赤くて。
「あ、あのね、アニー。……僕にも、その……心の準備が、必要だから」
照れていらっしゃるのね。蔵人さま、可愛い。
「では、先に行って参ります。後から来て下さっても私は全く構いませんから!」
返事はなかった。

お屋敷のお風呂は、山の温泉をそのまま引いたというとても贅沢なもの。
いつ来ても新鮮なお湯がたっぷり使えて、とても気持ちがいい。
心ゆくまで洗って、髪も流して。のぼせそうなぐらいお湯に浸かっていたけ
れど、やっぱり蔵人さまは来なかった。たぶん、私が出るのを待っているん
だわ。ものすごく折り目正しいっていうか、どちらかというと、真面目すぎ
るっていうか。でも蔵人さまのそんな所も大好き。

332N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/20(月) 23:29:22 ID:VDOj3o6z

部屋に戻ると。
やっぱり蔵人さまは待っていた。なぜか目を合わせてくれなくて。
「お帰り。じゃあ行ってくるから」そそくさと出ていってしまう。
確かに、蔵人さまは今まで若い女性があまり身近にいなくて、慣れてないの
だと思う。その上に、今までは手をつなぐぐらいで妹のように可愛がってい
た女の子が、今や「妻」となって。
きっと蔵人さまにとっては、天変地異に等しいぐらいの環境の変化。緊張し
ちゃうのも無理ないかも。だから、私がしっかりしないといけないわよね。

濡れた髪を拭きながら、蔵人さまが戻るのを待つ。
少しづつ胸がドキドキしてくる。
そして、何だか随分待ったような気がして、ようやくドアが開く。

「待たせちゃったかな…」上気した蔵人さま。
「少し。湯冷めして風邪引いちゃうかも」ちょっと拗ねてみせる。
「ごめんね、アニー」ゆっくり部屋を横切って。
私の前で立ち止まった。

333N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/20(月) 23:29:47 ID:VDOj3o6z

見上げると、何だか少し困ったような、照れたような、はにかんだ微笑み。
「蔵人さま?」
つい、と手が伸びてきて、私の頬に触れた。
「蔵人、と。さっき約束したろう?」
「蔵人……」頷いて。
「アニー、僕は君の事がとても好きだけれど、これが「愛」なのかどうか、
まだ自信がないんだ」赤い瞳は真っ直ぐ、私を見つめていて。
「愛は育むもの、と言います。ゆっくり育てていけばいいのです」
「一緒に、育ててくれるかい?」顔が近づいてくる。
「もちろん、喜んで」
「ありがとう」優しいキス。ついばむような。
私は目を閉じて、その感触を味わって。それから、自分から唇を開いて、蔵
人の唇をちろり、と舐めた。蔵人の唇も開いて、躊躇いがちに差し出された
舌に自分の舌を絡める。しばらく二人でそれに夢中になって。

気がつくと、私は、いつか還って来た時のように、蔵人の腕の中に抱きすく
められていた。蔵人の体は熱くて、でもそれは湯上がりの所為だけではなく。

唇が離れると、自然と、深い吐息。
蔵人の手は、私の帯を解いて、肩からするりと浴衣を落とした。それから自
分の浴衣も脱ぎ落として。

334N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/20(月) 23:30:08 ID:VDOj3o6z

二人で、生まれたままの姿になって、横たわる。
私に触れる蔵人の手は躊躇いがちで。だから、私は大胆に蔵人に触れてみせ
た。同じくらい触っていいんだよって気持ちを込めて。少しづつ、蔵人の手
も確かになってくる。でもまだ、一番大事な所にはお互い触れていなくて。

思いきって、蔵人の手を私に導く。緊張している指先。探るように、少しづ
つ、少しづつ進んでくる。私の入口を探り当てて、確かめるかのように周囲
に触れる。

蔵人の手も、私の手を蔵人に導いて。彼のそこはもうとても熱く、堅くなっ
ていた。滑らかな頂上の先端に、微かな刻みがあって、やや張り出した庇の
下は体へと太く続いている。それ自身が脈打つのが感じられるかのよう。

「アニー…」少し湿った声。
目を開けると、蔵人の顔が目の前にあって。
「僕は…、こういうことが初めてだから、君に、何か辛い思いをさせてしま
うかも知れない。辛かったら、やめるから、我慢しないで」
「辛いだなんて…。アニーは大丈夫です。私も初めてだけど、大好きな蔵人
と一緒だから、大丈夫です」

335N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/20(月) 23:30:26 ID:VDOj3o6z

ちょっと大胆かなと思ったけれど、自分から、蔵人の体に沢山、キスをした。
指先にも、胸にも、引き締まったお腹にも、足にも、そしてもちろん、彼自
身にも。蔵人の息がどんどん上がってくるのがわかる。

と、蔵人に両手で引き上げられ、今度は蔵人が私の体にキスし始める。舐め
るように、丁寧に、体中が蔵人色に染められていく。私の息も段々と上がっ
て。
そして、とろり、と何かが体の中と流れる感触。腿を伝い流れる。

爪先まで行った蔵人が戻ってきて、私の足を開いた。彼の目が、私を見てい
る。全てを見られていると思うと、急に体の中心が熱を帯びてくるのがわ
かった。

蔵人は、流れ落ちた雫の跡を見つけて、舌を這わせてくる。そのまま、私
自身も蔵人のものになって。身体中が、震えるように、反応する。

「蔵人…」彼に抱きしめられたくて、名前を呼ぶ。
「アニー、どうしたの?」と、蔵人。
「ぎゅぅっとして欲しい」その腕で。
蔵人は、私に覆い被さって、息が詰まる寸前まで、抱きしめてくれた。
そしてキスを交わす。
「このまま、一緒になりたい…」彼をもっと感じたい。体全部で。
「いいの?」ちょっと戸惑う蔵人。
「うん。大丈夫だから…」自信はないけれど、不安もない。たぶん、平気。
336N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/20(月) 23:30:51 ID:VDOj3o6z

彼が、その手に導かれて、私の中に入ってくる。入口が割り開かれる時、
僅かに、張り詰めるような痛みがあって。でも、辛いほどではない。彼の
全てが私に入り、体の奥で彼を感じて。
ものすごく、気持ちいい。

彼を包んでいる私を、もっと包み込むように力を入れると。
「くぅぅ………」私の上で、蔵人が声を上げた。
「蔵人?」彼の目は半ば潤んでいて。
「ごめん、アニー。体が、勝手に、動きそう…」すごく切なそうに。
「私は、大丈夫。我慢しないで…」それは、男性の生理だから。
「本当に、ごめん……」
彼の腕は私を抱きしめ、腰が律動を始める。耳許の吐息はとても熱い。
彼が、私で感じている。私が彼を感じさせている。その事がとても嬉しくて。
だから、私も彼の背に腕を回して、思いのありったけを込めて抱きしめる。

「アニー、愛してる…、アニー、好きだよ…」蔵人は繰り返し呟いて。
「蔵人、大好き。蔵人、愛してる」私も繰り返す。
何度もキスをする。
そして、とうとう、その時が来た。

蔵人の手に激しく力が加わって。固く抱きしめられた私の中心で、彼が震え、
内奥で弾けるのを感じた時、私の中心から突き抜けるような快感が上がって
来て、二人でしばらくの間、その感覚を共有した。
337N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/20(月) 23:31:14 ID:VDOj3o6z


そうして、初めての夜を越えて。


あの夜から数ヵ月経った今は、お互いの体のことがよくわかってきたように
思う。お互いに快感を与え合い、一緒に達することもできる。
でもそれはまた別の時に。

私が蔵人を愛する気持ちも、蔵人が私を愛してくれる気持ちも、
ずっと変わらないから。いつまでも。


--end
338名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 23:35:39 ID:88QXOaAw
Σ(゚Д゚;三;゚Д゚)

ちょっと待った、ここはちょっとした冗談やネタも
髪じゃなくて神が即座に受け入れて下さるスレなのですか
いや読みたかったのは本当だがええとゆっくり読ませて頂きます
339名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 06:12:55 ID:ovc0wDWp
N ◆nWXuh8OxK6氏、シャドハで書けないカップリングってある?
340N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/21(火) 06:23:36 ID:J9zfPXNE
男×男、女×女、その他ストーリー上であり得ない組み合わせは想像がつかないのでムリポ
341N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/21(火) 06:39:29 ID:J9zfPXNE
あ、追記。
エロいことしなくていいなら書けるかも。
342名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 09:38:32 ID:G51o9zvC
エロイことしてない部分、好き!
343名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 15:36:04 ID:CiK3SEf3
次はどの様なカップリングが...
344名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 16:46:15 ID:NOpriH0i
キース×マルガリータ
345名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 17:28:09 ID:ng621jWR
かなり図々しいんだがウル×マルガリータとか希望
最近1やり始めたんだが、マルガリータ姐さんの「さわって…」に撃沈されたのは俺だけだろうか。
346名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 17:44:30 ID:G51o9zvC
朱天童子になった蔵人が暴走、みたいなのおもしろそう!
347名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 18:35:16 ID:CiK3SEf3
ベロニカ×ヨアヒム。面白そうW
348名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 19:33:21 ID:Fuk/KTYD
蔵アナ読みおわったよ2人共可愛いよありがとう〜
蔵人は多分事前に咲さんからこっそり枕絵とか渡されてるんだろうな……w

一つ気になったのは頭首の座は狩天とった時点で
咲さんから蔵人に譲られてるんだと思。
まあ本スレで一人称確認してるくらいだしw
349N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/21(火) 20:30:10 ID:E8Ep2ESF
>>348
あ、ばれてーら(てへっ
リサーチするのめんどくさくて、つい本スレで聞いてしまう、
ハゲシク手抜きな漏れを赦してください。
まずかった点もちゃんと言って貰えれば、学習しまつ。
350N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/21(火) 23:24:12 ID:E8Ep2ESF
「生」344タソリクエスト


--冬、花の都

公園で、戯れる子ども達を見るともなく見ていた。
「隣、いいかしら?」降って湧いた声。
仰ぎ見ると、町並みに沈み込むような地味な装いの、
それでいて見たような金髪の、女。
「どうぞ、マドモアゼル」
装いに相応しく、ベンチをゆっくり回り込んで、
女はトン、と腰を降ろした。はっきり、顔が見えた。
「貴女でしたか、マルガリータ」
「そうよ。すごく久しぶりね、キース」はふ、と溜め息をついて。
「お久しぶりです。お元気そうで」
「貴方は相変わらず、暇そうね…」視線は明後日の方を向いて。
「僕は久しぶりに懐しい顔に会えて嬉しいですよ」
彼女は何とはなく、疲れているように見えた。

351N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/21(火) 23:24:27 ID:E8Ep2ESF

「仕事が、忙しいのですか?」
「忙しいのが普通だから、まあ普通でしょうね」少し投げ遣り気味に。
その雰囲気が、最後に会った時とは随分違って見える。
「そうねぇ、少し、くたびれているかしら」伸びをして。
ふと、僕を見た。
「そう言えば、大分前だけれど、貴方のお兄さんに会ったの」
「え……?」この人はいったいどこまで出かけているのだろう。
「彼、ものすごく面白かった」少し笑って。
「愚兄がご迷惑をおかけしませんでしたか」何せあの兄は…。
「ぜーんぜん。真っ直ぐでいい人だったわよ」
「彼とは喧嘩別れしていましてね、僕はまだ謝って貰ってないんです」
「あら、そうなの。早く仲直りなさいな」
「わざわざ会いにいくほどのこともありません」悪いのは兄だ。
「そう…。そうね、貴方たちには時間が沢山あるものね…」目が複雑な色を宿す。

ヴァレンティーナの一族は吸血鬼の血を持っている。
普通の人間と比べれば、遥かに長い、永遠のような一生。
つかの間の別れも気にならない程に。

352N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/21(火) 23:24:43 ID:E8Ep2ESF

「時間はね、有限なのよ、キース」唐突に。
「どうしました?」聞き返すと。
「貴方に言ってわかって貰えるかしら…」首を傾げて。
「聞いてみないことには」
マルガリータは空を見上げて、話し始めた。
「人間ってね、やりたいこと、やらなければいけないこと、
その全てを、限られた時間で、頑張って、頑張って、そして死ぬの。
生まれてきたからには、必ず死ぬのよ」
僕自身にとって、「死」とは遥か遠く、実感できないものだ。
彼女の話は続く。
「だから、生きている間に、「生きる」努力をする。目標に向かって。
どんなに小さなものでも、愚かなものでも、目指すものがある限り、
向かっていくの。生きるために」
曇り空からは今にも雪の欠片が落ちてきそうだ。
「さっき、お兄さんのこと、『愚兄』って言ったわよね」
「ええ」確かに。
「でも、彼は”生きて”いたわ。時間に倦み、ただ日々を過ごすだけの
存在ではなかった。その点では、貴方は、愚かだと彼に言えるかしら?」
彼女は席を立って。
「貴方は、”生きて”いるのかしら?」
返答に詰まる。
「縁が会ったらどこかで会うわ。またね」手を振って、去っていく。

353N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/21(火) 23:25:01 ID:E8Ep2ESF

別れしなの彼女の言葉が、胸に刺さって取れない。

四百もの歳を数えて。延々と続く時間に飽きていた。
退屈しのぎと思って、旅の一行に加わった。
でもそれもとうに終わって。
今はただ、時間が過ぎるのを傍観しているばかり。

僕は、本当に、生きて、いるのだろうか?


またどこかで会うわ、と彼女は言った。
再会する時までに、僕は僕の生きる道を辿っているだろうか。

生きて、そして死んでゆく人々を傍観するだけではなく、
僕だからできる何かが、あるのではないだろうか。

その答えは、なかなか見つからなかった。

--end(008.txt)

354名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 04:02:33 ID:1GOxFXYU
エロパロ書こうと思ってる人がいたら、ぜひ遠慮せずに出て来てホスィ
355名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 07:11:33 ID:/giUBtwh
このスレって何人ぐらい読んでるんだろ。
356名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 07:36:53 ID:Pc7Xg/tc
点呼でもするか?
357名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 07:40:13 ID:/giUBtwh
1
358名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 08:30:47 ID:eLT9d3VB
モハヨウ、2
359名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 08:41:53 ID:VPjBYOV9
おっすおら3
360名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 12:37:58 ID:bmJ2F6Ub
昼休みに4
361名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 20:44:28 ID:7zPRC4YJ
遅ればせながら5
362名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 21:01:23 ID:RJbGThp7
6

N ◆nWXuh8OxK6 氏
♂キャラ誰か×カレンって書けますか?
363名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 21:06:56 ID:GM3CYvH9
淡々と点呼何かいいなw
364N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/22(水) 21:17:02 ID:EDPQ4ou4


>>354 なんかすげー欝話になりそうで、今、書くのを躊躇ってる。
>>354 漏ればっかり投下してていいのか心配で・・
>>362 パパ以外想定不能。スマソ
365N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/22(水) 21:20:01 ID:EDPQ4ou4
アンカーミス
上段は354ではなく>>345
366名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 21:40:21 ID:GM3CYvH9
ところでおまいら、ここのSS訳せる人いる?
ttp://www.fanfiction.net/l/1603/3/0/1/1/0/0/0/1/
自分でもやってみようかと思うけど英語は大の苦手だし、
当分時間も取れなさそうだし、ついでにかなりの超訳になりそうだけど……

しかし「x」でカップリング表記だのYAOIだのDOUJINだの、
日本の輸出してる言葉って……
367N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/22(水) 23:36:05 ID:4GVBp+gY
・・・・・orz

>>345
書けたけどやっぱり欝死なので吊ってきていいですか。
取り合えず、上げないでおきます・・・orz
368名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 00:04:36 ID:kIBUGib1
点呼やるって聞いたから急いできたんだけど(;´Д`)ハアハア
369345:2005/06/23(木) 01:15:52 ID:ZDpqzO+p
>>N氏
まさか書いてくれているとは。貴重な時間を割いて貰って申し訳ない。
それで鬱展開と言うことですが、私はあまり気にしないというか、むしろシリアスな展開の方が好きと言う。
ですがまぁ、N氏の意向に任せようと思います。残念ではありますが。
今後も頑張ってください。密かに応援しとります。
370名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 02:27:07 ID:UnmZgXCJ
ノシ9
371N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/23(木) 06:54:18 ID:v+Tro1Uw
>>345タソ
ttp://up.isp.2ch.net/upload/c=03okari/index.cgi
↑このへんのどっかに。
372名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 08:16:00 ID:qiJ7jG2/

10コ
373名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 13:41:44 ID:ntGQ7zg5
咲の摘み喰いはどうだろうか
374220 夢のコラボ:2005/06/23(木) 14:37:57 ID:B4uo1A3J
一時妙なこと書いてた220です。
ようやくできたので投下します。
カプはカレン×月読。
月読を、肉体的に女性として書いているので、苦手な方はスルーしてください。

長い文章書き込むの初めてなので、手際の悪いところとかあると思いますが、
生暖かく見逃していただけると幸いです…。

それではよろしくお願いします。
375220 夢のコラボ:2005/06/23(木) 14:41:05 ID:B4uo1A3J
ジュ…グリュ
奇妙な水音に蔵人は意識を取り戻す。
「……」
まだ頭がぼんやりと霞掛かっている。目にかかる前髪を払おうと首をふると、ようやく感覚がはっきりとしてきた。
「…っ。アナスタシアさん!!」
自分の状況を把握するより、目の前の光景に言葉を失う。
「うん…はぁっ……イイっ」
376220:2005/06/23(木) 14:45:19 ID:B4uo1A3J
…間違えた…。
これ蔵アナのやつじゃん…。また別に書いてたのに。
やっぱまだ精神的にむりぽ。
すいません、出なおします。
801やめるのなんて、びっくりする程簡単ですよ…欝
377名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 18:41:36 ID:xCAXOQw8
何だ何だ
378N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/23(木) 19:31:29 ID:cFAKLq/K
がんがれ、応援してる>220
379名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 19:48:19 ID:aqboHgQJ
ノシ 11
380220:2005/06/23(木) 21:35:19 ID:B4uo1A3J
だめだ、旦那と行ったカラオケでリアルホモセックル目撃してから、
同性性行為の描写が気持ち悪くなったうえに、仕事でミスしてキツイ…。
家にあったホモゲーム売り払ったら、4本で2万3千円になった。
新品未開封と、初回限定生産があったからな。
借り物でコピった奴は消せるものは消して、ダメな奴はCDごと叩き割った。
パソのデータも全消去。はぁすっきり。
あとは作家本人が書いてる801本の処分をどうするか…。人気があるだけにうっかり捨てられない

すみません、チラシのウラ。

>>378
thx
神職人に一言頂けるとは。

も少し落ち着いたら本格的に投下します。
スマソ。
381名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 21:38:02 ID:xCAXOQw8
何でそんなものを(´Д`;)
382名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 22:11:01 ID:YzLg5mrA
ワロスw
愉快な人だw
383345:2005/06/23(木) 23:28:08 ID:0sw0KatO
俺は大好きだ!
N氏GJ! 本当ありがとうございますた。
384名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 00:28:13 ID:Io1HkUP+
リアルで漢祭りを目撃するとは……ご愁傷様です。
アナたんは逆に目覚めてたっぽいが
385N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/24(金) 07:48:03 ID:h4kqzYbb
>345
ウpローダの埋もれた中から探して貰ってスマソ。
お手数かけまつた。
更にこの後と前にある壁を3枚ぐらい乗り越えないと、
個人的に1Gは書きたくないので苦しいでつ・・
38640歳かあ:2005/06/24(金) 21:59:27 ID:uJi7mSNJ
んぼっちゃまーッッ!!
387名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 23:28:50 ID:BFStTUWG
269っておまいか……あの板でコテは荒れの元だぞ。
388N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/24(金) 23:37:44 ID:u93Ac+M8
もう行かない。だいじょぶ。ログも消した。
今は>>325タソの言う通り、自分の好きなものを書いてる。
389名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 00:12:03 ID:ngBHdasU
(´・ω・`)
390N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/25(土) 00:51:20 ID:fnQWHnea
なんか書けた。
ttp://tool-ya.ddo.jp/2ch/trash-box/contents.jsp?file=20050625004125574.txt
↑345タソの分(かなり欝かつ自己解釈)
ttp://tool-ya.ddo.jp/2ch/trash-box/contents.jsp?file=20050625004244576.txt
↑今日書けた分(かなり自己解釈)

どっちもエロでもパロでもないので、こんな形でup。1週間で消えるらしい。
とりあえず個人的壁1枚撃破。オヤスミナサイ
391名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 02:41:19 ID:evuL4xEj
ヨアヒム×♀きぼん。つーかウルや蔵人絡み以外のやつも読んでみたい。
392名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 02:10:07 ID:Mi1zhq1q
ハリー×マルガリータとかお願いしたい
393名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 08:57:58 ID:aL+J1IgH
川島中佐…
394N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/26(日) 22:54:59 ID:DO1uINXJ
「青い」(戯作)346タソリクエスト


アナスタシアさんに率いられて、僕たち一行は、どこから
ともなく差す光を頼りに、地の底を進んでいく。

初めて踏み入れたネアムの地下遺跡は、神秘的な気配を漂わせ、
不可思議な魔力で駆動する巨岩や、現われては消える通路など、
古代の仕掛けがふんだんに施されていた。

途中途中で現われる怪物たちも、護人のようなものなのか、
古代的なものが多い。

途中、ふと、アナスタシアさんが屈みこんだ。肩越しに
覗くウルさんと小声で何かやりとりして。ウルさんが何かを
懐にしまう。
「な、何でもないから!」と両手を振るアナスタシアさん。

上ったり下ったりを繰り返しながら、地の底の仕掛けを
解いていく。
395N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/26(日) 22:55:17 ID:DO1uINXJ

「あー、もうっ、ちょっと疲れたわ。休憩よ休憩!」
アナスタシアさんは両足を投げ出して。
「そうだらね」ヨアヒムさんもどっかりと腰を降ろす。
ウルさんもしゃがみかけたが、何かを思い出したのか、
僕に寄ってきた。

「蔵人、ちょっとこっちこい、こっち」僕は腕をつかまれて。
「ヨアヒム、お姫さんを捕まえといてくれ」と後ろに声を投げる。
「あ、ウル?! 蔵人さま? コラ!ちょっと離しなさいよ!」
構わず進むウルさん。
二人から随分離れた物陰まで連れてこられた。

「どうしたんですか、一体」
くくく、とウルさんは笑って。
「いやさ、ロシア狙うかどーかは置いといて、
清く正しいせいしょーねんに、がくしゅーの機会をだね…」
ウルさんは僕の背後に回って。
「何のことです?」ぱらぱらとめくる音がして。
後ろから腕ごと体を抱え込まれる。
「え?!」
「ほら、よーく目開けてみろよ」目の前に何かを広げる。

396N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/26(日) 22:55:33 ID:DO1uINXJ

真っ先に目に飛込んできたのは、女性のあられもない姿。
全てを投げ出すようにさらけ出して。
周囲の写真も、まぐわう男女や口技をする女性、どれもこれも
下品で、いやらしい。
体がかぁっと熱くなった。
僕だって春画の1枚や2枚、興味本位で見たことはあるけれど、
そのどれよりも具体的で、強烈で、眩しい。
その上、ウルさんはさらにページをめくる。

「や、やめて下さい!」僕は懸命に目を瞑って顔をそむけて。
「興味ないの? 俺より若いのにもう枯れてるの? ンなわけないよな?」
目を瞑っていても、先ほど見てしまった写真が脳裏をちらついて。
無意識に、写真の女性をアナスタシアさんに置き換えてしまおうとする自分がいて。
体の芯から熱を伴った衝動が込み上げてきて、僕の中の鬼を揺さぶる。
どんどん、どんどんそれは強くなって。
光となって僕に降りてきた。

397N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/26(日) 22:55:49 ID:DO1uINXJ

「おわっ」飛びのく気配。
構わず走る。
途中、目についた怪物をこれでもかと叩きのめし、また走っては叩きつぶし、
金棒を振うことで、ぶつけることで、熱を全て吐き出したくて。
壊すことが快感になる。
破壊することで衝動が昇華していく。
追いかけてくる皆の声も聞こえない。
何十体壊しただろうか、袋小路に行き当たり、疲れはててようやく、
化身が解けた。
床に膝を突いて。肩で息をして。

「蔵人さまっ!」最初に来たのはアナスタシアさん。
「一体どうされたのですか、大丈夫ですか?」僕を覗き込んで。
「も、…もう大丈夫です。少し疲れただけで…」
「ものすごい勢いだっただら」ヨアヒムさんは感心したように。
「青いなー」元凶たるウルさんはのんびりと歩いてきた。
398N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/26(日) 22:56:04 ID:DO1uINXJ

僕は、何があったかをアナスタシアさんに説明するつもりは全くなかったけれど、
聡い彼女のこと、うすうすと気付いたのか、ウルさんをきつく見上げていた。


地の底から戻った後、アナスタシアさんが説明したのか、
女性陣が結託してウルさんをタコ殴りにした。
でも僕はそれを助けるつもりは全くなくて。


まあ、僕は僕なりに少しづつ育てばいいと思っているのです。
あせらずに。


--end(010.txt)
399N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/26(日) 22:58:20 ID:DO1uINXJ
タンパクでスミマセン。
汁気が多いのがお好みの方は、>>23-37のnamelessさんの傑作をどぞ。

…夏休みの最後の1日にあせる小学生の気分。
ま、ぼちぼちと…。
400名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 23:40:31 ID:rCu/HZ24
可愛いぞ〜
401名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 07:44:21 ID:m8ubi5W0
そろそろエロパロ職人期待age
402名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 18:40:15 ID:5wgrUBI4
N氏いいなあ〜〜〜(´∀`)ありがとう
403名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 19:13:11 ID:z3gMqWE0
>>401がageと言っているわりにsageている件について
404名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 20:08:52 ID:DjMBWbFQ
うん、そろそろ濃いエロ読みたい気分
405N ◆nWXuh8OxK6 :2005/06/30(木) 20:53:58 ID:3znNLayE
薄口醤油は様子をうかがっている・・
406名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 21:01:49 ID:O+T/dPr/
醤油やミソをなめると日本人に生まれて良かったと思う。
407N ◆nWXuh8OxK6 :2005/07/02(土) 00:05:06 ID:V5a8anXO
ttp://nullpo.mydns.jp/up/updir/null370.txt
エロいとかエロくないとか以前の問題。無駄に長い…。
エロいの期待してる人はぜったい見ちゃだめ。
408名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 00:35:46 ID:qkIt8Wim
純粋なパロの板があるならよかったのにな
エロパロ期待sage
409名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 01:35:47 ID:4Hdu0Ixj
全年齢対象のSS板とかお絵描き板とかあるといいよね。
410名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 18:26:27 ID:ujkvbQkS
人妻の書いた百合小説マダー(チン チン☆
てか男同士は駄目なのに女同士なら平気なのかw
411名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 20:37:30 ID:UZK0uMux
ageとく!(゜∀゜)
412N:2005/07/05(火) 21:20:03 ID:zD6NkkDM
くそー、お面をやっつけなきゃ先に進めないのにまったく気が乗らない。
その次のGはもうなんとなく骨が見えてるからよけーくやしい・・・
413名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 21:39:58 ID:ET+J2ai/
ごめ、意味不明
ここエロパロスレ
414名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 01:10:23 ID:DNneyLcP
ブランカたんとアナたんはだめでつか?
やっぱエロ狼には荷が重い……か?
ほのぼのから一気に……。
415名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 01:35:16 ID:diPm7T+1
カレンと甚八郎のエロきぼんぬ
ウル身篭る前か、子ウルに秘密でエチーというのどっちか見たいです
幸せそうな2人が見たいんでエロい人書けるようでしたらおながいします
416名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 02:12:16 ID:Svu4oWCP
>>414
ブラ「わんっ、わんっ」
アナ「きゃっ! ブランカったら、いきなり飛びかかって――」
ブラ「ハッハッハッハッハ」
アナ「ヤ、あぁん! そ、そんなトコ舐めちゃ――はあぁっ!」

みたいな展開?
417名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 02:19:06 ID:rAGsXti3
物陰からウル「うわ、ブランカ、腰使ってるよ。犬のくせにやるな!」
418名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 19:26:27 ID:5OaDM/BU
そういや以前本スレでここのことわざとらしく宣伝してたのってやっぱ
書いてた本人?
419N ◆nWXuh8OxK6 :2005/07/06(水) 19:29:28 ID:WZKgAoIQ
自分は書いてないよ。
420名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 19:30:31 ID:URJr1Al3
Nたんは誘導されて来たクチでしょ。
F出たら虹板にもスレ立つかなあ……
421N ◆nWXuh8OxK6 :2005/07/06(水) 22:50:53 ID:pwBEMjxZ
なんか書けた。

「十字架」for415タソ


ウルムナフが居間の入口で、ぴょこり、と頭を下げた。
「おとうさん、おかあさん、おやすみなさいっ」
「おやすみ、ウル」と、甚八郎。
「ちゃんとお布団を掛けて寝るのよ」アンヌは微笑む。
「はぁい!」
パタン、と戸が閉まり、軽い足音が遠ざかっていく。
二人はそれを聞いてから、目を合わせた。
「年々、貴方に似てくるわ、あの子」
「俺の子供の頃を見ているようだよ」
「あら、貴方、あんなにいたずらっ子だった?」
「子どもの頃はな」軽く笑って。
422N ◆nWXuh8OxK6 :2005/07/06(水) 22:51:10 ID:pwBEMjxZ
甚八郎は、掌をじっと見つめた。
「……ウルには、力のことをそろそろ教えないといけないのだろうが…」
「やはり、間違いなく持っている?」
「ああ。あの赤い瞳は融合者の刻印だ」
「ウルは、まだ、自分では気付いていないのね」
「おそらくな。この血を持つことがが良い方向に働けばいいが…」
「貴方も苦労したの?」アンヌは覗き込む。
「…いや、それほど。俺は、父や祖父という導き手がいた。闇を抱くことを教えて貰った。
今度のヤマが片付いたら、ゆっくりと相手をしてやれるだろう」
アンヌは長椅子に沈み込んで、深々とため息をついた。
「ウルももう10歳。年月って、本当に早いものね…」
「お前には、本当に苦労をかけているな」
「いいのよ、貴方。私、幸せですもの」
「そう言ってくれるか」
甚八郎はアンヌの横に座り、肩を抱いた。
アンヌは抱かれるままに肩を寄せる。
「いよいよ、本陣に乗り込むのね?」
「ああ。ここまで長かったよ」
「私、貴方が勝つことを信じているわ」
「必ず戻る」
「ええ、もちろん。二人で待ってるから」

423N ◆nWXuh8OxK6 :2005/07/06(水) 22:51:25 ID:pwBEMjxZ

自然、二人の手は重なって。
甚八郎は、アンヌの唇を求めた。
「まだ、ダメ…。あの子が寝たかどうか確かめないと…」寸前で押し止めて。
「ウルの寝つきの良さはわかっているだろう?」
「それはそうだけれど…」そわそわと。
「そんなに心配なら、アンヌ、二人で確かめに行こうじゃないか」
アンヌの手を引いて、甚八郎は居間を出た。
二人とも、忍び足で。
息を殺して子供部屋の扉をそっと開くと、寝台の上に手足を投げ出したウルが見えた。
「ああ、やっぱりウルったらお布団掛けてないわ…」
「寝相は相変わらずだな…」
二人で部屋に忍び入る。
アンヌは、優しい手つきでウルに上掛けをかけた。
ウル本人はすやすやと寝入って、起きる気配もない。
しばし、その無邪気な寝顔を二人で見下ろして。
そして頷き合って子供部屋を出た。

424N ◆nWXuh8OxK6 :2005/07/06(水) 22:51:42 ID:pwBEMjxZ

居間には戻らずに、そのまま夫婦の寝室に向かい、
部屋に入るなり、甚八郎は遠慮せずにアンヌの唇を奪った。
奪われたアンヌも積極的に唇を開き、甚八郎を迎え入れる。
「んっ、ぁっ…」
二人の間で交換された唾液があふれて糸を引くほど激しく舌を絡め合い、
その間にも二人の手はお互いの服を脱がせていく。
結い上げられていたアンヌの髪も、甚八郎がほどいた。
豊かな髪がアンヌの素肌に降りかかる。
シンプルな十字架だけを身につけたアンヌを抱き上げると、甚八郎は寝台に足を運ぶ。
「アンヌはいつも綺麗だな」
肉感的な身体を見下ろして、甚八郎は呟いた。
「貴方にそう思って貰えるなら、嬉しいわ」
丸い乳房は垂れもせずに天を向き、体のラインは子供を産む前と殆んど変わらない。
すらりと伸びた足が、東洋人との違いを際立たせる。

425N ◆nWXuh8OxK6 :2005/07/06(水) 22:52:05 ID:pwBEMjxZ

甚八郎の大きな手が、アンヌの乳房を柔らかく揉みしだく。
「あぁっ……うぅんっ……」
アンヌは首を振って、愛撫を受け入れる。
ウルを産んでからというもの、アンヌの乳房は更に性感を増している。
片乳は乳首を転がし、つまみ、もう片乳を絞って吸う。
勿論、母乳が出る筈もないが、それでも、アンヌの母としての本能が、
吸われるという行為に反応してしまう。
「ん…ふっ……、はぁっ………」
アンヌは甚八郎の耳朶から筋肉のついた肩までを撫で下ろしては撫で上げる。
固い髪に手をすきいれては、赤子を抱くように抱く。
甚八郎は更に下がって、アンヌの膝を開いた。
夜目にも、もうそこはいやらしく雫を含んで。
「………アンヌ?」
片手を差し伸べ、ぴちゃぴちゃと水音を響かせる。
「ごめんなさい、私……あぁ…」
「どうして謝る。体が喜んでいる証しじゃないか。俺は嬉しいぞ」
両手で花びらを寛げて、愛液を舐め上げる。
強烈な女の匂いが甚八郎の男を刺激する。
花びらからはとめどなく愛液が溢れでて。
指を一本、また一本と差し入れる。
「はうっ……ぁ……」
子どもさえも通すその産道は柔軟に伸びて、甚八郎の指を受け入れる。
中は更に滑って。
壁の内側を探れば、微妙な凹凸が指に触れる。触れる度にアンヌが震える。
「…ひぁ……ん……くぅ……………もうだめ!」
アンヌはやおら身を起こすと、甚八郎に抱きつき、体を入れ替えて上になった。

426N ◆nWXuh8OxK6 :2005/07/06(水) 22:52:28 ID:pwBEMjxZ

筋肉質の締まった体をなぞり、反り上がる男性器にアンヌは手と舌を這わせる。
躊躇なく口に含んで。
唾液を使い、滑らかな頭部を舌で舐め上げる。
筋から本体へ優しく指で撫で下ろす。
片手は本体を上下にゆっくりと扱いて。
「…むぅ……」
アンヌの舌技に甚八郎は更に太く固くなる。
首から下げられた十字架が股間にあたり、そこだけひやりと冷たい感触を与える。
「アンヌ、おいで」
甚八郎は両手でアンヌを招く。
ずり上がるアンヌの腰を捕まえ、そのまま、男性器に導く。
十分すぎるほどの潤いを湛えたそこは、滑らかにそれを銜え込む。
「ん……ああぁ…、あっ…あっ…あっ…あっ…」
前傾姿勢となったアンヌの乳房は美しい形で甚八郎の目の前に示され、
アンヌが体を揺らす度に、十字架と一緒に揺れる。
誘惑に耐えきれず両手で乳房を揉むと、アンヌの声調が高まる。
腰を揺らし、男性器に蜜を塗りたくりながら、アンヌが悶える。
「…貴方っ…!!」
一際強い締め付けとともに痙攣し、アンヌは甚八郎の上にくずおれた。

427N ◆nWXuh8OxK6 :2005/07/06(水) 22:53:15 ID:pwBEMjxZ
二人の体はまだ繋がったまま。甚八郎はフフフと微笑んだ。
「アンヌ、今日はいつにも増して頑張るじゃないか」
「……とうぶ、ん……会えな…いん…です…も…の……」切れ切れに。
「そうだな、なら俺も応えなくてはな」
抱き抱えたアンヌごと体を起こし、一旦体を離して、アンヌを四つん這いにさせる。
この体位は、アンヌがとても恥ずかしがるのだ。
「よし、挿れるぞ」
「いやぁ………くはっ…ぁん…」体は従順に反応して。
大きく腰を前後させると、その度に水音が蜜壷から漏れる。
滴る液体は既に二人の腿を伝い、敷布を濡らしている。
「あんっ……貴方ぁ……ああっ……いぃ……いい…!」
豊かな臀部に打ち付けるように小気味良く律動を刻む。
アンヌは高まりを示すように甚八郎をますます締め付ける。
「ア、アンヌ…、凄い…良いぞ…」
「…貴方……今日は、…私に……ください」
アンヌが自分から中へ、と願うのはとても珍しいことで。
「いいのか…? ん? 二人目が欲しいのか?」
「く、ください…。全部…」
「わかった…。全部だな」
ウルに兄弟ができても良いかも知れない。腰の昂りはいよいよ最高潮に達しようとしている。
「…いっ…いいっ……いぃっ…」
「アンヌ、いきそうか…?」
「…はいっ…い、いいです……」
俯いた顔の表情は見えないけれども。背中は汗ばんで、身体中が緊張している。
「よし……、いくぞっ…」
「あっ…ああっ…ぁ…」
体の中を熱いモノが流れる感覚。一気にそれをアンヌの奥深くに流し込んで。
熱に反応したアンヌが搾り取るように狭まることで、最後の余韻まで出しきった。
428N ◆nWXuh8OxK6 :2005/07/06(水) 22:53:40 ID:pwBEMjxZ

二人で倒れるように寝台に横になる。
軽い口づけを交わして。
「そうだ…」
アンヌが十字架を外し、自ら甚八郎の首に架けた。
「お守りとして持っていって」
「これは…、アンヌの大切なものだろう?」
「ええ。貴方は私の大切な人。だから…」
「ありがとう。愛しているよ、アンヌ」
「私も愛しています、甚八郎」

その夜は、とても長かった。

--end(012.txt)
429名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 00:08:59 ID:w19ZaEMm
>>428タン、もう最高ー!!
これからもよろしくお願いします。
430名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 00:57:58 ID:cPmwSg6L
俺も一つ話し作っちまったよ・・・(エロ無し

しかも俺の解釈だからみんなよろしくノシ
431名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 01:06:24 ID:cPmwSg6L
最後の選択

   ここは高方原・・・今まさに、この時代を逆行させようとしていた加藤を倒した瞬間だった。

ウル「川島中佐が泣いてるぜ」

加藤の上官で最愛の人、上海で命を落とした抜群にカッコ良くてイイ女・・・加藤が惚れるのも無理ないぜ。

加藤「あの人の事は・・・言わないで下さい・・・」

ウル「お互い大切な・・・本当に大切な人を失ったけど、お前の気持ちは分からねぇよ。
   お前が愛した人が愛した世界だろ??守ってやろうと思わないのかよ?大事にしようと思わないのかよ?」

加藤「フッ・・・貴方の言うことはもっともだ。ですが、どうしても許せなかったんです。
   あの人を奪った時を。こんな歴史になった時代を・・・」

ウル「・・・ばかやろう・・・」

加藤「貴方は生きて下さい。生きてこの世の中で苦しんでいる人達を救ってやって下さい。
   貴方にはそれを実現出来るチカラがある。正義の心もある。」



432431:2005/07/08(金) 01:08:55 ID:cPmwSg6L
ウル「・・・」

加藤「呪いで苦しんでいるというのに付き合わせてしまい、申し訳ありません。
   私はもう自分では抑えが効かなくなってしまっていました。貴方が止めてくれて良かったんです・・・
   またあの頃に戻りたいですね・・・お互い・・・愛する人のそばに居るだけで幸せだったあの頃に・・・グフッ・・・」

加藤「・・・もうここは・・・間もなく・・崩れ落ちます・・時の彼方に消えてしまう前に、脱出してください・・・」

ウル「ここから出られるのか??」

加藤「祈るのです・・・幸せを感じた時代を、愛する人を。そうすれば・・・奇跡は起こり・・ま・・す・・・」

ウル「加藤しっかりしろ!!」

加藤「ありがとう・・・そしてさらば、と・・も・・よ・・」

その瞬間、加藤の体は光に包まれ、弾けて消えてしまった・・・

ウル「・・・あばよ・・・」
433431:2005/07/08(金) 01:11:54 ID:cPmwSg6L
   ウルは後ろで心配そうにしている仲間の所に行き、今の状況を伝えた。

カレン「みんな、約束通り絶対に生きて帰りましょう!!」

ヨアヒム「もちろんだっち!!帰って師匠と新しい必殺技の特訓するだら」

蔵人「アナスタシアさん・・・貴方とはこれから一生を共にする人だ。必ず一緒に帰りましょう」

アナスタシア「ハイッ!蔵人様(ハァト」

ゼペット「ホッホ。ワシはちぃとばかし過去に戻るかの。奇跡が起こるのならば見てみたいもんじゃ」

ブランカ「バウッ!!」

ルチア「わたしはぁ〜、やっぱりおばぁちゃんの所に戻るわぁ。南の島にバカンスに行っちゃおうかなぁ?ウフッ」

ヨアヒム「そんでウルはどうするだらか??」

   しかしウルは答えない。いや、正確には答えに戸惑っているようだ。

カレン「まさか、ウル・・・」

ゼペット「帰らない、いや、死ぬ気か??」

   しばしの沈黙が周りを包む・・・・・・・そして・・・
434431:2005/07/08(金) 01:14:12 ID:cPmwSg6L
ウル「・・・いやぁ〜、俺だって色々考えてさぁ、死ぬのが一番ベストかなって思ったんだよね。」

パシンッ!!ウルがそれを口にした途端、頬をカレンの平手が飛んできた。ビックリして呆然となるメンバー

カレン「・・・何言ってるの??今なんて言ったの?死ぬですって?ここまで頑張って来たのに?・・・
   どこをどう考えたか分からないけど、みんなの、アリスさんの気持ちを踏みにじるの?
   もっと生きようって、幸せ見つけようって思おうよ??私も手伝うから!!ずっとずっと一緒に居るから!!」

   カレンの目から大粒の涙が溢れ出す。それは止まる事無く流れ続けている・・・

蔵人「ウルさん・・・貴方はカレンさんを泣かせたままにするつもりですか?」

ゼペット「ウルよ、おぬしが帰らないというのなら、ワシもお供しようかの。」

   よっこらしょっと、地面に座り込んでしまった人形使いのじいさん。

ヨアヒム「だな。ウルのお陰でここまで来れた。これからもウルはいなくちゃいけない存在だっち」

   ヨアヒムは戦艦ノーチラスを磨き始めた。・・・中からなんか聞こえるが気にしない・・・(汗
   
   みんなウルが帰ろうと言うのを待っている。共に激しい戦いを駆け抜けた仲間だからだ。

カレン「ねぇ、ウル・・・貴方は、この世界に幸せを感じないの??
   確かに今この時代は戦争で、苦しい思いをしている人達がたくさんいる。
   でもね、楽しい事も必ずあるはずよ。この世界にいたい。
   この世界が好きだって感じれば、ヤドリギの呪いなんて跡形もなく無くなるのよ。」
435431:2005/07/08(金) 01:15:39 ID:cPmwSg6L
ウル「カレン・・・」

カレン「呪いなんかに負けないで!!私の大好きなウルは、もっといつも前向きに生きているわ!!
   出来ることなら私にその呪いを頂戴。私の今の貴方への思いの前には、何も通用しないわ!」

ウル「・・・ありがとう、カレン・・・・・・そうだよな、こんなの俺じゃねぇよな。
   それにもう、俺の身代わりに大事な人が居なくなるのは耐えられないぜ・・・」

ウル「ゴメン、みんな・・・俺は・・・生きるぜ!!親父が必死で守ったこの世界。
   母さんがいたこの世界。そして、アリスが愛したこの世界!!もう俺は・・・・・・負けない!!」

   その瞬間・・・・・・・・・暖かい光がウルの胸から発生して、全身を包み込む・・・・・・

カレン「ウル!!」

   光が止んだ・・・そこから現れたウルは、清々しい顔をしていた・・・首に下げているタリスマンが青色に戻っている。

ウル「へへっ、心配かけたな。今グレイブヤードに入ったらもう跡形も無くヤドリギは無くなっていたよ・・・
   俺が今この場で幸せを見つけたからかな・・・・・って、おわぁっ!!」

   思わずカレンがウルに抱きつく

ルチア「これで一件落着って訳ね??」

ブランカ「バウッバウッ」

ウル「おっし!!!さぁ〜〜て、長居しちまったな。みんな帰ろうぜ」
436431:2005/07/08(金) 01:18:28 ID:cPmwSg6L
   それぞれが、それぞれの所へ帰る・・・

   ウルは、死ぬ事を止め、仲間達の、カレンの想いによって幸せを見出すことが出来た。
   
   もちろんアリスは確かにウルの心の中にいるし、ウルもそれを忘れない。

   10歳のあの頃から自分の存在価値に疑問を抱いてきた悲しきハーモニクサーは、

   今やっと、自分の過去と決別する事が出来たのだ・・・・・
   
   そして自分の事は二の次で、ウルのことをいつも一番に考えてくれたカレンを生涯を賭けて愛する女だと決めた。

   そして無事に戻ってきて間もない日のこと・・・・
437431:2005/07/08(金) 01:19:25 ID:cPmwSg6L
ウル「なぁ、あんまりくっつくなよ」

カレン「良いでしょ??こうしていたいんだもん」

ウル「・・・なぁ、カレン」

カレン「え??」

ウル「・・・・・・・・・」

   カレンの顔が途端に真っ赤に、そしてそのあと涙がとめど無く流れてくる・・・

ウル「お、おい!泣くなよ」

カレン「・・・うぅ・・・ヒック・・・ヒック・・・だって、初めて言ってくれたんだもん・・・うぅ・・・」

   この二人はもう心配いらないだろう。喜びも悲しみも、二人で分かち合う事が出来る。
   
   幸せってなんだろう。確実に言える事は、今この二人の幸せは、確かにここにある・・・

ウル「愛してるぜ、カレン」

   ・・・この言葉は永遠に・・・・・・  end
438431:2005/07/08(金) 01:21:41 ID:cPmwSg6L
なんか改行が非常に多くなっちゃいましたねorz
読みやすいようにしたつもりが逆効果だたか??
439名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 03:46:43 ID:XkYlNGTM
エロパロ板
440名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 07:08:33 ID:ZN3DRFbL
板の名前はエロパロ&文章創作板になったんだから別にエロなしでもいいんでないの?
ある程度のグレードでさえあれば、な。
441名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 07:46:05 ID:uGbrb2Hl
(´д`lll)
442名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 13:25:51 ID:XkYlNGTM
>【この板の趣旨】
>一般向け作品(漫画/アニメ/ゲーム/小説/ドラマ等)のエロ妄想・萌え談義、
>およびオリジナル・パロディを問わないエロ小説創作等を行う板です。
443名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 17:57:19 ID:p6Y3VEfh
名称変わったり板増えて分割されたりしても
ローカルルールの変更が追いついていないところも多いけどな。
444N ◆nWXuh8OxK6 :2005/07/08(金) 21:15:24 ID:mmc6Cg1w
Σ(゚Д゚;)
 今まで板看板とか全然気にしてなかった。
 専ブラ&直アドレスで来ちゃってたから……orz
 たまにはブラウザ使わないとダメポヤネ…
445名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 22:02:41 ID:2s+Vkz1w
ここは21禁板なんだし、どう考えても「エロ」はパロと文章創作の両方にかかるだろ。
それ以前に台詞にト書きが混じった程度のチラシの裏など小説とは呼べないが。
446名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 22:08:55 ID:BRjwpDds
お絵描き板にはエロ関係ないスレもあるけどね。
まあ欲を言えば全年齢おkのお絵描き板とSS板が欲しいが。
447名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 00:23:27 ID:MNiJWpB6
>>431
職人乙
ウルがょぅι゙ょや男とくっつかなきゃ
抵抗ないからこういうのは歓迎
しかしウルとカレンをやるなんてお前さん大胆だな。気に入ったよ
まぁ2当初はウルとカレンくっつくんかと思ってたから
結末こういうのも有りだな。1つの解釈
続きエロ有りでやらないか?
448名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 00:46:01 ID:fwdTIgS7
>>>N ◆nWXuh8OxK6
乙カレン
ウルとカレン良かったよ
最初のウルとアリスのも素晴らしかったぜ。
次はカレンと甚八とかやって欲スィ
449N ◆nWXuh8OxK6 :2005/07/09(土) 06:25:22 ID:hquDUHZQ
??
>>431-437は別の方でしよ。
自分は必ずトリップつけるので。
450N ◆nWXuh8OxK6 :2005/07/09(土) 06:26:55 ID:hquDUHZQ
追記
>>421-428 アンヌと甚八郎ならあります。
451431:2005/07/09(土) 08:41:19 ID:yElR25EN
初でしたが良かったって感想も聞けて嬉しいです
これは自分がゲームやりおえた後にこんなED欲しいな、って思い
それをこの場を借りて形にして見ました

今度はエロパロの通り激エロ?調物でいきますノシ

ウル×咲お姉さまで
452名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 09:59:45 ID:C47vK6s0
咲はお姉様でなくオバサ……
453名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 11:29:43 ID:46lHh53j
そ、それって近親相姦であ・・
454名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 13:45:22 ID:+h69peaP
かまわん
455名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 13:49:34 ID:05fIk9Fu
保守
456414 ◆nWGcrqn3AM :2005/07/13(水) 15:31:02 ID:7pH5CIps
ブラ×アナな人です。
シャドハ2かっちまった…明日サルゲッチュ3出るのに…
遊んでみて書けるだろうか…
457名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 12:42:29 ID:6rk+cSdN
さるさるさるさるさるげぇちゅぅ うー さるげっちゅっ
458名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 02:06:59 ID:7V7V8UYo
459名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 17:53:29 ID:KvZpv1FS
sage
460名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 22:45:40 ID:l60eE6v9
801板にスレ立ったのに虹板には立ってないのか。何か間違ってる
461名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 20:18:24 ID:/Vj+9cZK
あげ
462名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 20:52:35 ID:zvrXfIt4
初心者な質問でスマソ

虹板って何ですか?
463名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 21:33:54 ID:/lOGIHVN
二次元。半角二次元→角煮とか。

昔立ってなかったっけ?シャドハスレ。
464名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 22:09:07 ID:ZdvW1E4S
あったのは今年の冬くらいだったのかな? 今はないんだよね。
465名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 22:10:40 ID:ZdvW1E4S
と思ったら立ってたw
【新作】シャドウハーツのスレ【発売】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1122714860/
466名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 23:33:40 ID:/lOGIHVN
>>465
ショタスレになってるじゃねーかw
467名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 23:34:58 ID:zvrXfIt4
いたいけな2次元の少年を愛してやまない(以下略)

…そういう世界もあるのね。勉強になったよ、トンクス
468名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 23:02:53 ID:lZ/R+GFL
新作が出たというのにどこも静か過ぎだ。
本スレもあっという間に速度ダウンしてるし
469名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 23:37:36 ID:0WqBbSPJ
だって面白いカプがないし
ジョニー×シャナイアは姉弟って感じだし。いや、一応同い年だけどさ・・・なんかなあ
レディ×キラーとか、後は純粋にエロだけでジョニー×ヒルダぐらいしか思いつかない
470名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 00:01:39 ID:lZ/R+GFL
いや別にこのスレに限った話じゃなくてどこもと書いているだろう……
471名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 00:50:42 ID:obPirg9N
ジョニーとシャナイアは同い年じゃないじゃん…。自分はこのカプ好きだぞ。
472名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 02:31:47 ID:tKUp8Koc
>>471
ネタバレ語るのもアレなんで終盤まで進めてみれ。
ちなみに俺もこの2人は好きだ。
473名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 04:55:33 ID:oUfpjN5U
うわあ、>>469がネタバレなのか!?
漏れまだベガスだよ。しばらくここも巡回休もう。
皆さんさらば。
474名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 00:05:58 ID:d68mHhwP
475JG ◆ozOtJW9BFA :2005/08/08(月) 02:43:56 ID:s6t2yNKU
ヒルダ×〇〇

スリムヒルダです、ネタバレ含みます


「…まさか、この俺様が妹に負けるとは…」

「観念するニャ、お兄様」

兄キースのためにヒルダは漢寿司と名乗る店にアガリを取りに来ていた
しかし、その漢寿司とは、ヒルダのもう一人の兄ヨアヒムにより作られた漢祭りの場だったのだ

「わかっただら、お前にこのマスクを託すだっち」

「そんな汗くさいマスクいらないニャ!」

漢祭りの敗者は勝者に[はてな?の仮面]を託す
そして…

「妹よ、これから兄がお前にスジを通してやるだっち」

「な…何を言ってるニャ?」

「いくだら、妹よ!!」

「ニャ〜〜〜!!」

とりあえず書いてみたんだけど、続き要ります?(・ω・`)
476名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 13:05:36 ID:s6t2yNKU
ヽ(`д´)ノ
477名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 17:35:19 ID:s6t2yNKU
人稲
478名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 18:18:44 ID:MCQI+AWR
ヨアヒムホモの上に妹に手を出すとは
479名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 00:17:15 ID:7OGzlJTw
だが私は一向に構わん。(AA略

というわけで続きを…!
480JG ◆ozOtJW9BFA :2005/08/09(火) 02:04:43 ID:8jizAZU4
>>475の続き

「何を嫌がってるだら?これは神聖な儀式だらよ?」

ヨアヒムはヒルダを羽交い締めにして、動きを封じる

「神聖って……、お兄さま何をしようとしてるかわかってるのニャ!?」

不意に襲われ、さすがにヨアヒムのバカ力には勝てない

「とにかく放すニャ!、お兄さまなんかとスジなんか通したくないニャ!!」

妹の訴えも空しく、兄は準備万端だ

「さあ!、いくだら妹よ!」

「や、やめるニャ、私はヒロインニャよ!?、こんなこと…」

「あぐっ!……ニャ……」

漢祭り完了

「これこそ、漢祭りの神髄だっち!」


続き書いてみました(・ω・`)
481名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 16:44:28 ID:HsPprbDM
シャドハ的には正しいかもしれんが、エロパロ的には正しくない省略だ……
482JG ◆ozOtJW9BFA :2005/08/10(水) 23:53:38 ID:0pK25HUd
>>480の続き


「も…もう、終わったなら、は…早く抜くニャ…」

(お…お兄さまの太すぎニャ…、いくら私でも…ヤバいニャ…)

「何を言ってるだっち?本番はこれからだらよ?」

「ニャ?」

そう言うとヨアヒムはヒルダの腰を掴む

「行くだっち!……フンっ!」

「ニャっ!…や、やめるニャ…」

「流石わが妹、これはナカナカだっち!」

「……ニャ……ニ、ニャ…」

(お…お兄さま、長いニャ、本当体力だけニャ、…でも…)

483名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 19:19:49 ID:qkgwrvCS
ありえねーw ヨア×アナがいい。
484名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 19:33:55 ID:3bfZ5Tkr
あんな幼な子を……鬼畜だなヨアヒムと思ってしまった
485名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 19:40:32 ID:7L3Yw+8a
フロムか・・・・

実はリングの魂に一番萌えたんだがどうしようもないしなぁ・・・w
486名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 21:31:02 ID:nn3uKmTy
てかヨアヒムは公式でホモだから儀式といえど有り得ないと思う。とマジレスしてみる。ヨアヒムは苛められてなんぼwSヒルダきぼん。
487 ◆ozOtJW9BFA :2005/08/11(木) 21:46:55 ID:1wQCKz4U
>>486
一応ヒルダがヨアヒムを苛める展開は考えてます
が、エロい描写が思いつかない(つд`)
どうヨアヒム苛めようか('A`)
488名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 22:35:47 ID:nn3uKmTy
やっぱ王道は足でグリグリだろうと思ったけどもう挿入されたからなぁ。ヒルダがいい感じになってきてヨアヒムがバテてきたぐらいに「自分からヤり始めたくせにだらしないニャ!」みたいな感じで苛めてみては?
489 ◆ozOtJW9BFA :2005/08/11(木) 23:46:51 ID:1wQCKz4U
>>482の続き


「妹よ、ナカナカだっち、ナカナカスジがあるだら、これなら後を任せられるだら」

「な…何言ってるニャ、そんなの後免ニャ」

ヨアヒムの責めになかなか抵抗できない様子のヒルダ、声に力が入っていない

「ふぅーっ、そろそろ終わりにするだらか」

腰を打つ早さが増していく

「ま、まさ…か、…最後まで…ニャッ…やる…気ニャ…?」

「当たり前だら、俺は師匠にスジを通す素晴らしさを教わっただっち
お前にもその素晴らしさを教えてやるだら」

(ち…力入らないニャ、疲れたニャ、お腹減ったニャ…)

「さぁ!、行くだら妹よ!」

「も……もぅ、限界ニャ…!」

「のわぁ!?、…な、何だら?」
490名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 04:22:29 ID:4P2yiKnO
シャドウゲイトと見間違えた俺orzage
491名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 05:57:38 ID:fGtMc9oJ
>>489
GJ!!!!!!!!!!!
492 ◆ozOtJW9BFA :2005/08/13(土) 01:35:20 ID:e9Ry9Vq3
>>489の続き


「そ…その姿は…」

ヨアヒムの目の前には[はてな?の仮面]をつけたヒルダだった

「もう許さないニャ」

ヒルダの怒りは予想以上のものだ

「お…落ちてくだっち、妹よ…」

「問答無用ニャ」

「のぅわ〜!!やめるだっち!」




女が男を責めるってどう書けば(つд`)、SMっぽいのもわからんし
493名無しさん@ピンキー:2005/08/13(土) 02:07:16 ID:bOh/W3wt
やっぱマジカルステッキじゃないのか?そういえば太陽の形の高熱のステッキがあったはず...
494名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 01:46:57 ID:gbjoL1LJ
あげ
495名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 23:00:27 ID:39czrFJ1
ネタが無い...
496名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 23:09:32 ID:rah92LHj
ageる…
497名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 23:10:04 ID:rah92LHj
ageる…
498名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 23:11:10 ID:rah92LHj
ageる…
499名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 23:12:11 ID:rah92LHj
ブッ潰す!!
500名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 23:51:56 ID:DjIaYVgp
過疎かも…
取り敢えず保守。
501名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 20:58:27 ID:kXr/AbHR
ジョニー×ヒルダ…とか考えてみたんだけど、なんかジョニー攻めは難しいなorz
502名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 21:00:21 ID:GrBPHGBj
アウェたんにいたっては、ナニがないしな…
503名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 21:05:41 ID:4ILX9sfl
私はキラー×レディを考えているが、まだゲームクリアしてないからなんともいえない…
寄り道イベントが多すぎて、後は倒すだけなんだけどな。にゃんこ先生、コイン集め難しいです。
504名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 22:56:40 ID:AgQTvS17
ゲームが難しいならPARを使えばいいじゃない

と、マリー・アントワネット様が申しております
505名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 23:23:58 ID:QqdvXBd6
ジョニー×シャナイア
(´д`;)ハァハァ
やっぱシャナイア攻めか?
506名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 00:10:58 ID:/Q2iZKd/
キラー×レディ
読みたいage
507 ◆ozOtJW9BFA :2005/08/24(水) 13:55:43 ID:jySL8AQp
>>492の続き

形勢は逆転した
「うぐっ…やめるだっち……妹よ…」
ヒルダはヨアヒムを地面に寝かせると実兄のソレを足で踏む
「まったく、私のお尻が緩くなったらどうするニャ」
手足は魔法のツタで雁字搦めにされてぴくりとも動かせない
「ほーらぁ、ほーらぁ、お兄様のがみっともなくビクビクしてるニャよ〜」
ヒルダの足技は最高だった、ホ〇のヨアヒムでさえ感じるほどに
「うぅぐ……」
「あらあら、もうイクのかニャ?情けないニャね」
ヒルダは足をどかすとマジカルステッキを取り出す
[魔錠ヒルディング]
今回の旅でお爺様にもらったヒルダの武器だ
「ニャニャ〜ニャ」
何やら呟くヒルダ
「な…何をしてるだら…」
「いいものをあげるニャ」

508名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 21:03:59 ID:fGxBEWjD
509名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 05:52:14 ID:/eralvbH
>ジョニー×ヒルダ
ジョニー責めは確かに難しそう。
けど見てみたい……。
510名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 20:19:43 ID:+DJiEDq3
>>502
そうなの?
単に股間モコーリはまずいからかと思ってたが
511名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 00:02:35 ID:2Siy5IRf
まあそのなんだ、褌以外の裸漢は、みんな股間が物足りないよな。
いくらゲームとは言え、もう少し想像する余地を残して欲しかった。

しかし、「おとこ」と打って「漢」と最初に変換する
漏れの辞書はなんだ、漢祭り仕様か!?
512名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 00:22:04 ID:DAgn02bQ
いつふんどしの股間が見えたんだと考えてしまったじゃないか
513名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 20:00:19 ID:UL+c1yKe
流れに沿ってなくてアレだが、試しにキラー×レディ書いてる。
でも濡れ場なのに地の文ばっかでorz
感情も言葉もないって、しんどいな…
514名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 20:03:35 ID:h88PjUKQ
>>507の続きが読みたい。ネタ切れか?
515名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 18:37:51 ID:HBTMHBCR
ジョニー×あやちゃん
はダメ?
516名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 01:17:12 ID:iD6+/noO
>>513
ガンガレ。楽しみにしてるぞ。
517 ◆ozOtJW9BFA :2005/09/04(日) 00:50:22 ID:awOUHD4H
>>507の続き

「ぐわぁ……な…何を……」
「何をって…ナニだニャ」
ヒルダの魔法で魔鍵ヒルディングは男性のソレになってヨアヒムを貫いていた
「ニャ?…案外すんなり入ったニャ」
「フン、こんな物…師匠に比べたら…全然だっち…」
(お兄様…まさか、ここまで変態だったニャんて…)
「ニャ…ニャニャ」
「?…どうしただっち?妹よ」
ヒルダはヨアヒムへの責めをやめると歩きだしてしまった
「だいたい、ヒロインが近親相姦なんて有り得ないニャ、ヒロインは主人公と結ばれるものニャ」
さすがのヒルダも兄の変態ぶりに目が覚めたのだろうか
「しょうがないニャ、お兄様に中途半端に火照らされたこの身体はジョニーに静めてもらうニャ」
「ちょっと…待つだっち……」
無惨な姿のヨアヒムを残して、ヒルダはジョニー達の元に向かっていった…
518 ◆ozOtJW9BFA :2005/09/04(日) 01:03:03 ID:awOUHD4H
>>517の続き

しばらくするとヒルダが戻ってくる
「おぉ、戻ってきただらか…」
「アガリニャ」
「へ?」
「アガリをよこすニャ」
「……」
「早くするニャ!!」
ヒルダはヨアヒムのソレを強く踏みつける
「うぐぅ…、アガリなら…そ……そこに…」
「わかればいいニャ」
もはやヨアヒムに兄の権限は失われた様子だ
しかも情けないことにヒルダに踏まれた刺激によってヨアヒムは果てた
「まってるニャよ、キースお兄様、今アガリを持っていくニャ」
アガリと共にヒルダは店を出ていった

―END―
519 ◆ozOtJW9BFA :2005/09/04(日) 01:05:12 ID:awOUHD4H
だんだんグダグダになっていたので、終わらせました(´д`;)
女が男を責める話は難しいですね
520名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 22:15:57 ID:7hYdH5wu
GJ。ヒルダらしくて良かったよ
ジョニー×ヒルダ(ヒルダ×ジョニー?)も
見てみたいな…と言ってみる。
521 ◆ozOtJW9BFA :2005/09/05(月) 19:15:56 ID:ORvtSt/Q
書いてみたいが、俺が書くとジョニー責めになります(´д`;)
522名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 19:24:15 ID:DlVRYPh8
ツンデレなヒルダ〜
523名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 01:54:20 ID:uHdhiTC7
とりあえず、書いてみた。続きは掻くつもりだけど、いつになるかわからん。


サピエンテスグラディオによってロジャー・ベーコンが拉致されサントマルグリット島に
監禁されているという情報を掴み上陸した一行。
しかし、女魔法使いベロニカの罠に掛かり全員捕まってしまう。
一人づつ囚われている牢の前でベロニカが邪笑を浮かべ呟く。
「ふふ、ちょろいもんだわ。さあ、これから楽しい時間の始まりよ。最もこいつらにとっては地獄だろうけど…・・」
そう、正に地獄の幕開けだった。美しき女剣士カレン・ケーニヒにとって。

バシイイイイイ!!!!
乾いた音がベロニカ専用の拷問室内に響く。
手に鞭を持ったベロニカが不機嫌そうな表情を浮かべる先には拷問器具にカレンが磔にされ気を失っている。
「ちっ!!ちょっとやりすぎたかしら?まあ、いいいわ。今日はここまでにしておいてあげる。」
鞭を机に置き、拷問室の鍵を「わざと掛けないまま」自室に戻ってゆく。
去り際にカレンに哀れむように言い放つ。
「これからが本当の地獄よ。どこまで耐えられるかしら?」
カレンは知らなかったが、拷問室のすぐ近くにはレニ率いる鉄の爪部隊の詰め所がある。
最も体長であるレニは専用の自室を持っているのでいるのは専ら一般隊員であるが。

「ひひ、こりゃあ、久しぶりの上玉ですぜ、兄貴。」
「ゲヘゲヘ。たっぷりと楽しませてもらうか。」
どれ程の時が経ったのであろうか、気付くと二人の男がカレンの前に立っている。見た目からしておそらく鉄の爪の一員だろう。
鉄仮面を被っているために視線が見えないがカレンの肢体を舐める様に見ている。
「う…・あ…・・」
男たちの声にカレンが目を覚ます。ベロニカの拷問を受けたせいだろうか、意識がはっきりしない。
「ここは……・」
辺りを見回しやっと自分の置かれてる状況が僅かに理解出来た。
(そうか…ベロニカの拷問で気絶していたのね…・)
ふと、気がつくと目の前に鉄の爪が二人立っている。一人は小柄で自分よりも少し背が低いだろうか。
もう一人は自分よりもずっと高い、180cmはあろうか、それに伴い横幅もかなりのサイズがある。
「お、こいつ気が付きましたぜ。」
524名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 01:55:04 ID:uHdhiTC7
「お前たちは…鉄の爪…・」反射的に腕を動かすが鎖で繋がれている為にほとんど動かない。
(く…・こんな時に…・)
「グヒグヒ、抵抗しない方がいいぞ。いや、抵抗してくれた方がいいか?そっちの方が俺も楽しいぞ、ゲヒャゲヒャ」
仮面の奥から下品な笑い声と共に教養も気品の欠片もない声が発せられる。
「な、なにをしようっていうの。お前たちなんかいくらいたって私たちに勝てないわ。早くこれを外しなさい。」
キっと二人を睨む。
「ああ??何、強がってんだあ?これからどんな目に合うかもしれねえでよお。たっぷり可愛がってやるよ。」
ずいっと顔を近づける。こちらも大柄の方に負けず劣らずの品の無い声をしている。
思わず、顔を背ける。
「や、やめなさいって言ってるのが聞こえないの?こんな事したって無駄よ。すぐに皆が駆けつけるわ」
さっきよりも声を荒げて威嚇する。
「ああ、もううっせなあ。兄貴、とっととヤッちゃいましょうぜ。俺もう我慢出来ませんよ。先に頂いていいっすか?」
言うが、早いかカレンのウエストを無遠慮に触る。
「ゲヒゲヒ、俺も控えてるんだからあんまり無茶すんなよ。アヒャヒャ」
「や、ちょっと、止めなさいって言ってるのが聞こえないの?私に触れるんじゃない!!」
必死の抵抗を試みるが、腕は僅かに数センチしか動かず足に至っては完全に固定されてる為に、微塵も動かない。
しかも足は閉じておらず肩幅程度に開かれているのだ。
小柄がウエストを触りながら全身を舐めるように下から上まで見る。
「お?随分と気が強ええな。いいねえ、いいねえ。気の強え女をボロボロになるまでやんのがレイプの醍醐味って奴よ。
もっと抵抗してくれた方が俺らもヤリ甲斐があるってもんよ。それにこんなエロイ体にエロイ服着てんだからよ。ヤられても文句はねえだろ。
ウルってガキとヨアヒムってマッチョと毎晩3Pしてハメまくってんだろうがよ??!!このヤリマンがよ!!
俺らみてえのとはセックス出来ませんってか??そのお高く止まったプライド、ズタズタにしてやんよ。ヒッヒッヒ。」
下品な笑い声を出しながら、ウエストを触っていた手がカレンの豊かなバストに伸びてゆく。
「いや!!!止めて!!!止めなさいって言ってるのが聞こえないの??貴方たち、こんな事してタダで済むとは思ってないでしょうね」
なおも二人を力強く睨む。が、体を動かす事が出来ない為あまり効果が無いように思える。
525名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 01:56:31 ID:uHdhiTC7
タダで済まねえのはお前の方だろうが??ヒッヒヒ、このエロイ胸楽しませてもらうぜ。」
Eカップ、いやFカップはあろうカレンの豊かすぎるバストが小柄の醜い手によってその形をいやらしく変えていく。
「おお、すげえ。まるでマシュマロだぜ。こりゃ、相当男に揉まれてきてんな。このスケベがよ、ヘッヘッヘ。」
小柄の手がカレンのバストを円を描くようにして弄ぶ。時折鷲掴みも混ぜバストをじっくりと堪能してゆく。
526名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 01:57:51 ID:uHdhiTC7
文章下手くそでスマン。小説なんぞ書いた事ないから文法上の間違いは勘弁してくれ。
527名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 04:06:43 ID:qf1KYjkN
>>526
イイヨイイヨ−
全然文章おかしくないよ。それより久方のカレンたんに期待充血MAXです。
528名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 22:52:26 ID:FiZ6TRR7
>>526
GJ
レイープ萌え
ああんカレンたんがひどい目にあってる(*´д`*)ハァハァ
続き楽しみにしてるよ
全然書けない俺からしてみればネ申 
529名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 23:34:32 ID:D3mwavPR
流れ豚切りスマソ
503です。キラー×レディ投下します。
勝手な解釈で書いちゃったけど、お許しを。
530キラー×レディ:2005/09/06(火) 23:35:30 ID:D3mwavPR
ひとりで食事をするのが当たり前だった。
別に珍しいことじゃない。
父親も母親もどうしようもない人間で、たまに帰ってきたかと思えば、子供の前で平気で身体を交わらせる。
俺はやつらが奏でる下品で卑猥な音楽を聴きながら、ぼんやりとテレビを見ていたんだ。まあこれも、特に変わったことじゃないんだろう。
それでもどうしようもなく耳を塞ぎたいとき、俺はテレビをつけるのが日課になっていた。
父親だか母親だかもう判別もつかないほど乱れきった掠れた声が聞こえてくる中、テレビの中に映る人間はどれも清潔に見えた。
どうしてあんなに綺麗な女がいるんだろう。
どうしてあんなに頼もしい男がいるんだろう。
どうして、俺の周りには、薄汚い人間しかいないのだろう。
綺麗なドレスを着た女が美しく微笑み、それを見た誰かが言った。
「完璧なレディだ」
それが耳に残っていた。
どうしても最期まで親だと思えなかった男と女の血にまみれ、ナイフを手に立ち尽くしたあの時でさえ、
俺の脳裏には綺麗な女の姿と、それを形容する「レディ」という言葉が、いつまでも離れなかったんだ。


「素晴らしい…」
ビルカバンバの遺跡の奥深く、門を解放せんがために歩き続ける、レディ、キラー、ギルバートの三人は、
仕掛けにも屈することなく、突き進んでいた。
膨れた上半身に異様に細い下半身を持つギルバートは、すたすたと歩く長身のふたりの速度に追いつくのがやっとで、
それでも遺跡を目にする悦びで、先ほどから「素晴らしい」を繰り返し、ちょこちょこと小走りに進んでいる。
ギルバートのことはどうでもよかったが、キラーは一心に歩き続けるレディの体調を気遣った。
「レディ、急ぎたい気持ちはわかるが、ここは空気が悪い。少しだけ休もう」
決して口を開かない美しい少女の背中に声をかける。振り向くことはないだろうとどこかで思っていたが、少女は意外にもこちらを向いた。
さらりと髪が揺れ、感情のない顔がキラーをわずかに見つめ、こくんとうなずく。
キラーはほっとして、何かレディのためになるようなものがないかと、辺りを見回した。
「おやおや、そんな悠長なことを言っていていいのですかな。
 レディさんの望みのためには、もう少し彼女に頑張ってもらわねばならないというのに」
レディがこちらを向いてくれた喜びで笑みをもらしかけたキラーに向かって、ギルバートがいやらしく笑いながら言った。
「だったらてめえが先に行け。門でもなんでも開けて待ってりゃいいだろうが!」
がっとギルバートの胸倉をつかみ、キラーは吼えた。
「ひいいぃっ! い、いえ私はただ、レディさんのためにと」
「何がレディのためだ! レディのことは、俺だけが考えてりゃいいんだ!」
苦しげにうめくギルバート。キラーはこの汚らしい喉笛をナイフで裂いてやれば、どれだけ清々するかと思いながら、そのまま放り捨てる。
どすんと大きな音を立ててしゃがみこんだギルバートは、しばらくぜいぜいと喘いでいたが、
やがて薄ら笑いを浮かべながら、へらへらと立ち上がった。
「それは失礼いたしました。私も少々足にきていますし、休憩はありがたい」
「てめえは行っていいんだぜ。視界に入るだけで殺したくなるんだよ」
「ひひひ、しかし、私を殺せば、レディさんを人間に戻す方法は、永遠に失われることになりますよ」
「く…っ」
弱い所を突かれて、キラーは詰まり、ぼんやりと立ち尽くすレディを見た。
この少女が人間ではないことは、とうに知っている。
助からない傷を抱えて逃亡していた自分を囲む警官を、あっという間に殺してみせ、自分の傷を癒したのだ。
今のままでもいいと思う。
しかし、彼女の目的が、人間になりたいということならば、全力で叶えてやりたいのだ。
人を殺すことしか知らなかった自分を救ってくれた、自分が与えた名を了承した彼女の願いは。
ギルバートはにやにやと笑い、おや、と声をあげて周囲を見回した。
531キラー×レディ:2005/09/06(火) 23:37:39 ID:D3mwavPR
「水音がしませんか?」
「水音?」
キラーはふっと周囲を見回す。
「…俺には聞こえねえ」
「いいえ、確かに聞こえますね…ここは地下ですから、湧き水でもあるのでしょうか。
 時にキラーさん、レディさんは私に会うまで、何か食事のようなものはしましたか。
 ここは蒸しますし、水があるなら、彼女の身体にもいいと思うのですが」
「音なんか聞こえないぞ」
ギルバートはうろうろと歩き出し、一点に止まると、耳をそばだてた。
「ああ、この奥から聞こえる。私じゃ行けそうにありませんね」
ギルバートは人工的に作られた真四角の石の柱を見上げた。人がひとり通れそうな隙間が見える。キラーならなんとか飛び上がれそうだ。
キラーはうさんくさげにギルバートを見下ろし、離れた所にいるレディを見つめた。
「レディ、喉渇いてるか?」
「……」
レディは小首を傾げ、こくんとうなずく。
「そうか」
もしこの世界がひとつの国で統一され、その王様に「水を持て」と命令されても、絶対に従わない自信がある。
どれだけ偉かろうが、権力を持っていようが、鼻で笑って退けるだろう。
今のキラーの絶対者は彼女なのだ。こんな小さな仕草だけで、キラーはたったひとりの王様だって、殺せる。喜んで殺せる。
「わかった。待ってな」
だから行く。たった一杯の水だろうが、彼女の望みだ。荒ぶるモンスターの巣窟にだって、飛び込んでいける。
キラーは少し下がって助走をつけると、軽々と石柱の隙間へと大きな体躯を滑らせた。
「ギルバート、この先に水が沸いてるんだな?」
「ええ、恐らくは」
「…もしなかったら、わかってるだろうな」
「ひひひ、少しは信用してください」
死ね。虫けらが。
キラーは胸中で毒づくと、向こう側へすたりと降り、駆け出して行った。
「さて…」
足音が小さくなるのを注意深く聞いていたギルバートは、キラーの帰りを待つ少女へ、その下卑た顔を向ける。
「やっとふたりきりになれましたね、レディさん」
片目にはめたレンズが、妖しくきらりときらめいた。

彼女に関しては、調べたいことがいくつもあった。
本当なら、どこかの研究室に監禁して、ばらばらに解体し、ひとつひとつの細胞を、顕微鏡で覗いてみたいほど、研究意欲を沸きたてる存在なのだ。
マリスの集合体とも呼べるレディの身体。
エミグレ文書による蘇生術によって奇跡的に蘇った彼女には、生前の意志も心も残されていない。
ここ数日行動を共にしたが、一言も声を発することもない。美しい姿をしているが、これは化け物なのだ。
「レディさん、ここにお座りなさい。そうして私に、あなたを調べさせて欲しいのです」
柱に背を預ける形でレディを座らせ、ギルバートは脂ぎった顔をぎりぎりまでレディに近づけ、長細い手を差し伸べた。
「あなたの中には、一体どれほどの力が眠っているのか…ふふ、素晴らしい」
レディが何もしないのをいいことに、柔らかな頬をすっと撫で、肩に触れ、腕に触れた。
研究材料だと己に言い聞かせても、彼女の美貌はギルバートの黒い心に火をつけるのに充分だった。
大体会ったときから思っていたが、レディの格好は挑発的で、背の低いギルバートは、見上げればいつでも嫌でも身体のきわどい所が見えてしまうのだ。
キラーがギルバートを好ましく思わない原因のひとつに、この視線が含まれていることは間違いなかった。
胸当ての上の部分、素肌をさらしている場所を人差し指ですっと撫で、ギルバートは抑えきれない笑いをくつくつと漏らし、長い鼻をこすりつけた。
「中身はどうであれ、生身の女性に触れるなど、何十年ぶりでしょう。私にも子供時代がありましたが、女性は皆私を気味悪がり、逃げていきましてね」
女のにおいを鼻腔に感じ、ギルバートは恍惚となりながら、胸当ての下の部分に手を差し入れた。
532キラー×レディ:2005/09/06(火) 23:38:59 ID:D3mwavPR
こちらに都合のいいようにあつらえたとしか思えない無防備極まりない彼女の服は、実に色んな所から素肌を覗かせていた。
ざわざわと蠢かせながら下から上へと指を忍ばせ、柔らかな丸みある肉に触れただけで、小男は快感に身体を震わせ、息を荒げた。
「ああっ、これが、これが女の――」
レディがわずかに身じろぎした。
ギルバートはハァハァと喘ぎながら、レディの背に手を回し、赤い紐が斜めに交差しているだけのそこにもう片方の手を突っ込み、座ってつぶれかけている尻をつかんだ。
「……っ!」
レディが口を開け、声にならない悲鳴を発する。
「無理はしないでくださいね、レディさん。気持ちよかったらにっこりと微笑んでくれるだけでいいんですよ。
 私があなたを、とことんぶほああああっ!」
唐突に顔を横から蹴りつけられた。
哀れな小男が面白いように飛ばされて、石の壁に激突する。
「……」
レディがぼんやりと見上げると、鬼の形相のキラーが無言で振り上げた足をかつんと元の位置に戻した。
赤く濁る瞳が、憎しみの光を蹴り飛ばした男に向けるが、すぐに座り込むレディを見下ろす。
物言わぬ少女に向かってひざまづき、きょとんとする彼女の唇を、咄嗟に奪った。
ぴくりとレディの身体が揺れる。キラーは両手でやや乱暴にレディの頬を押さえ、唇を割り、そこに口に含んでいた水を流し込んだ。
「……っ」
突然のことに、レディは目を丸くするが、やがて懸命に喉を鳴らして飲み下す。それでも入りきらない水が、顎を伝って流れて行った。
「は…っ、だい、じょうぶか、レディ…」
水を流し終えると、キラーは顔を離し、レディの顔を覗きこんだ。レディは口元を拭いながら、こくんとうなずく。
「すまん。ひとりにするんじゃなかった…」
キラーは苦々しく吐き捨てながら、遠くに転がる虫けらを射殺す勢いでねめつける。
それから、されるがままだったレディを非難するつもりで、顔を戻した。
「なんでだ、レディ。なんで、殺しちまわない!」
「……」
あんな小者を殺すことくらい、わけもないはずだった。
生き返らせることだって、簡単にしてのける。
人が彼女を悪魔と呼ぼうが、キラーにとっての神は、レディだ。
大体人々が信仰する神とやらは、一体自分に何をしてくれたか。
彼女だけが、自分を見てくれた。命を救った。彼女が何者だろうと、それだけは真実じゃないか。
それなのに、何故、あんな男に…!
どれだけ言っても口を開かない彼女をいらいらしながら見つめていたキラーは、レディの胸元に赤い痕を見つけ、かっとした。
「レディ…!」
激昂し、両肩を強くつかむ。レディがわずかに眉をひそめ、痛いと目で訴えた。
「あんな男に、あんな…!」
悔しさで、息もできない。激情した心のままレディを抱きしめ、肩に顔を埋めた。
「おまえまで、あの女みたいになっちまうなよ…!」
淫らに声をあげ、身体を激しく揺らしていたあの女。母などと呼ぶのも苦痛でしかなかった肉の塊。
腕の中の少女もなるのか。
あんなクズの手によって、簡単に堕とされてしまうのか…!
「…あ…っ」
あまりの締め付けに、物言わぬ少女が、初めて声らしきものをあげた。
キラーははっとし、レディの顔を見る。
「しゃべれるのか、レディ」
「……」
レディは息をつきながら、首を振る。
「でも今…!」
混乱する思考は、正確な判断を鈍らせる。
レディ、赤い痕、発した声、あの女、下卑た男…
ぐるぐると回り続ける思いの中、キラーが選び取ったのは。
「……っ」
水の味がする唇を、もう一度味わうことだった。
「俺も堕ちてやるよ、レディ」
――元々俺は、これ以上堕ちる所なんてねえんだ。
533キラー×レディ:2005/09/06(火) 23:48:43 ID:D3mwavPR
少し冷たい唇を、舌を出してなぞる。
レディが両手で軽くキラーの胸を押した。恐らくわかっていない。水はもういいと言いたいのかもしれない。
「おとなしくしてな。あの男に嫌なことされたんだろ。俺が忘れさせてやる」
耳元で囁いても、レディはきょとんとするばかりだ。だが自分なら、レディは受け入れてくれるに違いない。確信していた。
顎に指をかけ、痛いくらいに顔を見つめた。胸にこみあげてくる気持ち。泣きたいくらい、胸が張り裂けるほど叫びたい気持ち。
口が利けないと思っていた。だがおそらくそうじゃない。知らないだけだ。忘れているだけなんだ。
口を開けて、レディの唇を覆うほど口付ける。この唇が、いつか名を呼んでくれる日がくればいいと思いながら、舌を差し入れた。
あの男が触れた汚らわしい部分を手でこすり、服の隙間から手を入れ、豊かな胸をゆっくりとつかむ。
「…ん……っ」
レディが目を見開いて、キラーの腕をつかんだ。その手を振り下ろせば幾人も殺せる力を持っていながら、彼女は自分にはそれをしない。
「ん、レディ……」
唇を離し、少女の名を囁きながら、キラーはレディの首筋に唇をつけた。人間じゃなくてもいい。彼女は温かいのだ。
しばらく胸を揉み解していると、頂が形を持ち始めた。レディが小さく息を呑むのを見て、安心する。
石の上では痛いだろうと、キラーはコートを脱ぎ捨て、地面に落とすと、その上にレディをゆっくりと寝かせ、囁いた。
「レディ、俺はお前の望みなら、なんでもかなえてやりたい。
 今までは自分のため以外に何かをしたことはなかった。だけど、おまえのためなら。
 そんな俺を、いつまでもそばに置いてくれると、約束してくれるか…?」
レディの瞳に、キラーの赤い瞳がくっきりと映る。
人々を震え上がらせた大量殺戮者、キラーが唯一心を開いた相手は、人間ではなかった。
だがその相手は、罪深き殺戮者に唯一安らぎを与える存在として彼の前にあり、そうすることを、許した。
キラーは微笑んだ。その笑顔を見つめることができるのは、この世界で目の前の人ではない存在だけだろう。
「…ありがとう」
そう言って、キラーはもう一度、壊れ物に触るように、ゆっくりと唇を重ねた。
その唇を下にずらしていき、手でこすった穢れた部分に到達すると、キラーは強く唇を押し付け、浄化を試みた。
あの汚物にはもう触れさせやしない。この女に触れていいのは自分だけだ。
そう思うと知らずに手に力が入り、レディが小さく呻く。手の中の肉をつぶれるほど握り締めていることに気づき、慌てて離す。
「すまん、レディ! …痛かったな」
顔を覗きこむと、目に涙が浮かんでいる。キラーは目を開き、口を開けた。
泣くこともできるのか。
唇がわななき、こみあげてくるものを必死に押し留めた。
浮かぶ涙をなめとって、指の痕を残してしまった胸から手をどけ、腹をなで、もっと下へと這わす。
ぴくりとレディが反応を示し、不安げにキラーを見つめた。
安心させるように微笑みかけ、秘所に到達した中指を、服越しからゆっくりと押し、割れ目の中心へ沈めた。
534キラー×レディ:2005/09/07(水) 00:06:11 ID:gafr7f6u
「……っ! ……っ」
枯れた声を出そうと必死になっているような息が漏れていた。
沈めた指の先に感じる熱さ。間違いなかった。
「おまえ……感じてるのか…?」
感動と言ってもいいほどの気持ちがキラーを満たし、ただ喘いでいるレディを見つめる。
レディは涙を溢れさせて、キラーを見上げる。
割れ目の周りの布は極端に少なく、容易に手を滑り込ませることが出来た。
布の色が変わるほどにじみ出るものをもっと確かめたくて、キラーは布をどけ、それを指ですくいとる。
目の前にかざせば、それは悦びの印だった。
「俺に感じてくれるんだな、レディ…」
指をなめ、キラーは熱に浮かされながら言った。レディはただ、キラーを見つめるばかりだ。
キラーはゆっくりと割れ目の中に指を入れる。密接した肉がすぐに指をしめつけてきた。
「…っ、あ……っ」
レディが背を逸らせて口を開く。
充血し、愛液を溢れさせる彼女の中を慎重にさぐりながら、キラーはそこに女が感じる場所を探り当て、指の腹でそこをなぞった。
「! っ! …っ!」
海の魚が跳ねるような動きでレディの身体がしなる。
柔らかな肉の中をずぶずぶと突き進み、隙間を空けるために指を左右に押して、触れる襞を指先で軽く引っかいた。
「あ、あ…、あ」
目を見開き、涙をこぼしながら、レディはされるがまま、キラーに全てを預けている。
キラーはズボンの上からでもわかるほど膨張しきった己自身を取り出した。
最後まで入らなくともいい。ただ、こうすることで、レディに自分の気持ちを伝えたい。
半ば強引に、キラーは先端を、指で広げた箇所にあてがい、ゆっくりと沈めていった。
「く…っ」
それでもさすがに早すぎたか、入り口は果てしなく狭く、これ以上は無理そうだった。
今は、それだけで…
「レディ…!?」
苦しげに息をつくレディが、わずかに起き上がった。慌てて腰を引こうとするキラーの腕をつかんで止めると、
レディは自ら秘所に手を伸ばし、人差し指と中指を割れ目の上に乗せると、喘ぎながら広げて見せたのだ。
「おまえ…!」
驚愕に言葉がうまく出ない。
レディは涙を浮かべて首を振る。

やめないで。

初めて、彼女が何を考えているのか理解した気がした。
535キラー×レディ:2005/09/07(水) 00:40:09 ID:gafr7f6u
「は……! っ! あ、あ、あ…!」
自分勝手な気持ちは止まらない。
本当は、こんなことをしている暇などないというのに。
自分の思いだけで大切な人を抱き、今は苦痛に歪む彼女の顔が見たくないという理由だけで、
彼女を抱きしめ、腰を動かしている。
キラーはあぐらをかく格好で座り、いきり立つものの上にレディを乗せ、こうして激しく動いている。
自分の首に腕を回し、レディは耳元でだんだんと甲高い嬌声をあげるようになった。
耳をくすぐる吐息が官能的で、キラーはレディへの配慮を忘れ、ひたすら腰を突き上げる。
根元まで自分のものを飲み込んだレディの身体は、異様なまでに熱くなり、その熱でこちらも溶かされそうだった。
「レディ…!」
レディの中で極限まで昂ぶる雄が、限界を訴える。
キラーはぐっと動きを止め、はやる気持ちを抑えて、つながったままレディを仰向けに寝かせた。
「はあ、はあ、はあ…」
レディの目がうつろになり、だらしなく唾液を口から流しているのを見ても、キラーの目にその姿は醜い母の姿と重なることはなかった。
愛しげにその頬に触れ、唇をなぞると、キラーはレディのほっそりとした腰をつかみ、一気に最奥まで貫いた。
「きゃ、ああああっ!」
大きくのけぞり、悲鳴をあげるレディ。
びくびくと痙攣する雄をレディの中に沈めたまま、キラーは満足げに息を吐いた。

「私が気絶している間に、キラーさん、あなたレディさんにとんでもないことをしましたね」
くたりと石柱に背を預け、瞳を閉じるレディの身体を拭うキラーの背に、復活したギルバートの声が聞こえた。
「死んだんじゃなかったのか。しぶとい害虫だな」
振り向きもせずにキラーは答えた。ギルバートは肩を揺らして耳障りな声で笑うと、
「ひひひ、レディさんに近づくために、私も自分の身体を多少は強化しているのですよ」
そう言って、誰も見ていないのにくるりと回って見せた。
「レディが門を開いたら、本当に人間に戻れるんだろうな」
服を元に戻してやり、眠るレディの顔を見つめながら、キラーは低い声で言う。
「門を開くことで、レディさんの望みは叶う。私の言えることはそれだけです」
ギルバートは意味深に言って、キラーを苛立たせた。
「てめえ、今度レディに何かしたら、例え人間に戻る方法を失っても、俺が殺してやるからな」
「あなたには言われたくないですね、キラーさん」
「…っ!」
ぎっと振り向くキラーの顔を見て、ギルバートは肩をすくめる。
「彼女はいわば巫女のような存在だ。処女を失くせば力を失う可能性だってあるのですよ」
「なに…!」
はっとするキラーを、ギルバートは手で制した。
「ご安心ください。門を開くのに、処女は関係ないでしょう」
ほっとして息をつくキラーに、しかしギルバートは苦い顔で言った。
「ただしキラーさん、あなたがレディさんを抱くたびに、彼女は間違いなく消耗している。
 門を開く力が失われるのは困ります。今後一切、彼女にこのようなことはしないでいただきたいですね」
「てめえ…」
ゆらりと立ち上がり、その手にいつの間にか数本のナイフを握る。
ギルバートはひっと声を漏らしながらも、目を開けるレディを見て慌てて指を差した。
「ほほ、ほらほらキラーさん! レディさんが目覚めましたよ!」
「! レディ…」
咄嗟に振り返り、よろよろと立ち上がるレディを見下ろす。
物言わぬ少女は、キラーとギルバートに目もくれず、ふらふらと歩き出した。
「レディ!」
「さあ行きましょう。門が彼女を待っています」
手を伸ばすキラーの隣を、ギルバートが嬉々として足早に通り過ぎようとする。
「くそっ!」
それをガンと足でなぎ払い、転がるギルバートを無視して、キラーはレディの背を追った。
536キラー×レディ:2005/09/07(水) 00:42:58 ID:gafr7f6u
抱いているとき、間違いなくレディは自分だけのものだった。
だけど今は、また同じだ。
キラーは思う。本当は、門なんかなくなればいいと。
あの忌々しい害虫も、彼女を追うあの連中も、何もかも、消えてなくなればいい。
レディが自分だけを見つめてくれたら、他に何もいらない。
彼女が門を全て開放し、自分の望みが叶うなら。
神には頼まない。
悪しき力にただただ、願う。
どうか彼女とふたりだけで生きられる世界を、自分に与えて欲しい。
互いが互いのことしか考えられない、素晴らしい世界を。
それが全てを引き換えにしてしか得られないものならば。

――俺は何でもしよう。レディとふたりだけの世界のために。

キラーは赤く光る世界を思う。

――どうかレディが、俺の名を呼んでくれますように。

それができないなら、せめて死ぬ間際の望みだけ。




終わり




主人公よりもこのふたりが気になって仕方ないゲームでした。
それでは525さんの続きを待つひとりに戻ります。失礼しました〜!
537カレン輪姦の続き:2005/09/07(水) 02:42:08 ID:Y1UEf40e
続きです。

「そろそろ、他も可愛がってやるかな。」
一頻りバストを楽しみ、さっきよりもソフトタッチに軽く胸の上に手を置く程度に触りながら両手の人差し指でバストの一部分を刺激始める。
攻めている部分が僅かに膨らんでいる。
どうやら乳首を攻め始めたようだ。乳首を的確に人差し指で上手に転がしてゆく。
「何処触ってるのよ!!!この変態、最低人間!!!」
カレンも必死の抵抗を口にするが、二人を興奮させる為の材料にしかなってないのか小柄の息が少しずつ荒くなってきている。
「あーん?そんな事いいながらほんとは感じてんだろ?これだけデカけりゃ服の上からイジられても感度もバッチリだろうしよ。ほら、こんな風にされるのはどうよ?」
人差し指だけだった乳首攻めに親指を絡め更に激しく攻め立てる。軽く乳首を摘んでみる。
「痛い!!!何するの、止めてよ…・」
ビクっと体を震わせ、苦痛の訴えをする。
「痛てえか??なら、もっと痛くしてやるよ!!!オラ、オラ、オラ!!」
かなり力を込めて何度も何度も乳首を摘むと同時にバストも嬲ってゆく。
「痛い、痛い、痛い!!!止めて、止めて…」
痛みから逃れようと体を捩じらせるが、固定されている為に全く動かない。涙を滲ませなおも悲痛の訴えをするが、乳首を嬲る手が止まる気配は無い。
暫く乳首を嬲り不意に手を離す。と同時にカレンに安堵の表情が漏れる。
「何、安心してんだ?本番はこれからだろうが?次はいよいよ…・」
小柄の息が更に荒くなる。仮面を被っているので視線は分からないが明らかに下を向いている。
そう、カレンの下半身に。
「いや!!!止めて!!!お願い、止めて!!!」
次の意味を理解し必死に懇願する。最初の威勢の良さは微塵も無くなっている。必死に足を閉じようと努力するがそれも虚しく全く動かない。
「ヘヘ、ちょっと待ってろよ。そろそろこれも邪魔になって着たな。」
鎧を脱ぎTシャツと下着だけになる。仮面に手を掛け外し、素顔が晒される。
正直、あまり整ってない、いやかなり不細工な部類に入るだろう。ニヤニヤと薄ら笑いを浮べている。
「俺らみてえなのとセックスするなんて二度とねえんだからいい思い出になるじゃねえか。ヒッヒヒ」
素顔を見てから明らかにカレンの表情に恐怖と怯えが混じっている。
「来ないで!!!いや、止めてよ…お願いだから止めて……」
そんなカレンの懇願を無視するかのように小柄がしゃがみ込む。丁度カレンのスカート、つまり下半身が目の前に来る位置に。
「中は後の楽しみにとっておくか。とりあえずこのエロイ足だな。挑発しやがってよお。たまんねえぜ。」
両手で太ももを触りながら顔を近づけ舌を出しゆっくりと嬲るように舐めてゆく。
カレンの全身がビクっと振るえる。
「いや…やめて……やめて…」
目を閉じ必死に現実から逃れようとしている。が無常にも小柄の舌は太ももを執拗に攻め続ける。
舌で嬲りながら両手は上に上がっていく。カレンのヒップに両手が届き下着ごと力強く鷲づかみにする。
538カレン輪姦の続き:2005/09/07(水) 02:43:00 ID:Y1UEf40e
「お、いいケツしてんなあ。生で触りてなあ…」
一旦ヒップを鷲づかみにするのを止め横にスライドさせ、下着の端から中に手を入れていく。
「お願い、これ以上はやめて…もう貴方たちの事悪く言わないから…お願い」
涙を滲ませ必死に訴えるが、最早そんなものは意味が無かった。いや、小柄を更に興奮させるという意味では充分に効果があるだろう。
小柄の手が止まり、息が荒く舌なめずりをしながらカレンのスカートをじっと凝視している。
薄笑いを浮かべながら右手をスカートに掛け、左手を再びヒップに伸ばし感触を楽しんでいる。
「胸もケツもこんだけたまんねえんだからよ、オマンコは、どんだけエロイんだ?じゃ、そろそろ見せてもらっちゃおうかなあ、カレンのオマンコをよ。」
一気に両手でスカートをたくし上げる。濃い水色の飾り気はそれ程ないがレースのパンティーが
小柄の目に飛び込んでくる。
「いやああああ!!!!見ないでえええええ!!!お願い、止めてええええ!!!」
今まで一番大きな声で哀願する。悲痛の叫びが拷問室内にこだまする。
目に涙を貯めているが、彼女のプライドが泣く事を許さないのだろうか、必死に我慢している。
カレンのパンティーを目にした小柄が意外な表情をする。
「お、下着は意外に普通じゃねえか。もっとエロくてエグイやつ穿いてるかと思ったぜ。」
ニヤニヤ笑いながら、カレンの下半身を舐めるように、実際舌なめずりをしながら無遠慮に見ている。
ローアングルから顔を数センチの所まで近づけ覗き込み満足げな表情を浮かべる。
「お、いいねえ。この角度で見るとたまんねえなあ。ヘヘ、カレンのオマンコはどんな匂いがするんだ?」
更に顔を近づけ鼻を下着越しに強く押し付ける。
「ひ!!そこは止めてよ…お願いだから止めて……」
必死で哀願するが、小柄には最早聞こえてないのか、大きく何度も深呼吸している。
「匂いも最高だぜ。オスを誘うエロメスの匂いがプンプンするじゃねえか。ヒッヒヒ。」
その後も何度も深呼吸して、匂いに満足したのか、顔を一旦離し、カレンの方に振り向き
「じゃ、そろそろカレンのオマンコ、可愛がってやんよ。」
小柄の手がカレンの秘部に伸び右手の中指で下着越しに上から下に軽く弄んでいる。
「そこは駄目!!!お願い、許して…」
動かないことを理解していても必死に足を動かす。が、微塵も動かない。
左手でヒップを鷲づかみにしながら右手でカレンの秘部を弄び、ニヤニヤ笑いを浮かべている。
「止めてって言われて、止める野郎がいるかよ、バーカ。ほら、もっと激しくしてやるよ。」
軽く触れていた右手に力が入り、グイグイ、カレンの秘部を嬲ってゆく。割れ目に沿っての愛撫や一点を集中しての愛撫を織り交ぜ的確にカレンの秘部を攻め立ててゆく。
「や…やめ…止めて…」明らかに今までの哀願とは口調が違う。
(こ、こんな事って…わたし、感じてる?こんな下種に触られて…いや…)
自分の考えを打消すように頭を振る。
そんなカレンの葛藤なぞ露知らず小柄の攻めは続いている。
「お??なんだ、感じてきたのか?このスケベがよ。ほんとはこうゆう事されたかったんじゃねえのか?ああん?」
ニヤニヤ笑いながらなおも激しい攻めは続く。
「そ、そんな…事…ない…止めて………」僅かにカレンの顔が赤く上気を帯びてきたような気がする。
「なんだ?随分大人しくなったなあ?つまんねえなあ、もっと抵抗してくれよ。しょうがねえな、ちょっと攻め方変えてやるか。」
539カレン輪姦の続き:2005/09/07(水) 02:44:02 ID:Y1UEf40e
一旦両手を離しパンティーの端を強引に持ち上げハイレグを作る。いや、ハイレグなんて生優しい物ではない。布で覆われてるのはギリギリ秘部のみである。脇からカレンのアンダーヘアーが顔を覗かせている。綺麗に生え揃った黒いアンダーヘアー。
それを見た小柄が更に興奮したようだ、下品な薄笑いを浮かべながらカレンのアンダーヘアをジロジロ凝視している。
「おほ!!!綺麗なマン毛じゃねえか。しかも割と剛毛だな、オイ。ああ早くブチ込みたくなってきたけどよ、まだまだ可愛がってからにしてやんよ、楽しみは後にとっておかねえとな。ヘヘッヘ」
左手でハイレグ状態を器用に保ったまま、右手で秘部を攻め始めた。かなり力を込めているのか、
秘部を覆っている下着がいやらしく波打っている。
「ひゃ…やめ…やめ…こんな事……」
先ほどよりも頬を赤らめ必死に哀願し、顔を背ける。
(こんな…こんな事って…いや…こんな男に愛撫されて、感じるなんて…)
「ヒッヒッヒ。オラオラオラ、もっと激しいのが好きか?グチョグチョにしてやんよ。」
更に小柄の指使いが激しさを増す。
(あ…駄目……こんなの…もう……いや……)
小柄のオマンコ嬲りがしばらく続いたが、下着の変化に指が違和感を覚え手を止める。下着をよく見た後に小柄が下品な笑いを浮かべる。今までのような薄ら笑いではなく、本気で笑っているようだ。
「ゲヒャヒャヒャヒャ!!!口では嫌とか言いながらオマンコは正直だな、オイ。しっかり濡れてんじゃねえか。レイプされてオマンコ濡らすなんざ、やっぱてめえは相当のヤリマンだな。」
そう、違和感とはカレンのパンティーに一円玉程度の小さなシミが出来ていたのだ。
(そ、そんな…嘘よ…嘘よ!!!)
「いや…いや…」必死に顔を背け、震えている。
「ヒッヒッヒ。おら、どうした?ここが感じんだな?」
シミが出来た所を中心に小柄の指攻めが再び始める。グイグイ押し付けたり指の腹で円を描くようにカレンのオマンコを弄んでいる。それに呼応するかのようにシミが少し大きくなる。
「オイオイ、オマンコの方はすっかり従順になってきたぜ。そろそろいいか…」
不意に小柄が手を止め立ち上がる。
「兄貴、そろそろそっちに移して二人でたっぷり可愛がってやりましょうぜ。カレンもすっかりやる気マンマンでずぜ。」
今まで黙って見ていた大柄の方がゆっくり口を開く。
「そうだな。ゲヒゲヒゲヒ、俺の攻めに何処まで耐えられるかな?ゲヒゲヒゲヒ」
カレンは今気付いた事だが拷問室の端にはベットが置かれている。しかもサイズがタブルの大きいベットである。
小柄が机から鍵と首輪付きの鎖をを取り出しカレンを繋いでいた鎖を取り外してやる。
外された瞬間にカレンがドサっと床にくずれ落ちる。
足をしっかり閉じ両腕で胸を隠す。顔は下を向き悲痛な表情を浮かべている。捨てられた子犬のように体を震わせている。
「うう……いや……もう、いや……」
「おっと。代わりにこいつを付けてやるぜ。ここまでやっておいて逃げられちゃかなわねえからな。」
カレンのそんな様子を全く意に介さずカレンの首を掴み首輪を付ける。
「よく似合ってるじゃねえか。ゲヒャゲヒャゲヒャ。オラ、こっちに来るんだよ。」
強引に鎖を引っ張りベットに誘導する。
「いた!!やめてよ…お願いもう、やめて…これ以上は…」
ベットに行く事を拒否するが、それが小柄の癪に触ったのだろうか?表情が一変し、鎖を自分の下に引き寄せる。
「ああ?何、言ってんだ?てめえもオマンコ濡らしてその気になってんだろ?こっちに来るンだよ!!!」
鎖ではなくカレンの首を直接掴みベットに連れて行く。カレンを捨てるようにベットに放り投げる。
「さあ、楽しいレイプパーティーの始まりだぜ。一生の思い出に残るセックスをしようぜ、カレン」
小柄が酷く醜悪な笑みを浮かべる。
「ゲヒヒヒヒ。俺もそろそろ脱ぐか。」
大柄が鎧を脱ぎ始める。小柄とは比較にならない筋肉質の体格である。
仮面も脱ぎ素顔を晒す。
540カレン輪姦の続き:2005/09/07(水) 02:47:58 ID:Y1UEf40e
今日はここまでです。
続きは気長に待ってやって下さい。
541名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 06:15:30 ID:l+u6FFYD
おいおい続き投下するにもタイミングがあるだろ…間髪入れずにいきなりかよ
542名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 07:06:06 ID:+TQwfEUH
まあまあ、普段過疎ってるんだからいいじゃまいか。

>>540
「カレン輪姦」続き、待ってます(`・ω・´)
543名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 21:55:33 ID:YUcbzHaz
>>540
乙。
これぞレイープの醍醐味(;´Д`)
浪漫だよなぁ。嫌と言いつつも感じるのはええなぁ。
俺も続き待っとります。
544名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 23:27:05 ID:l1s6emzR
>>536 
門のイベント思い出した。ちょっと切ない…
GJですた

>>540
もう文章自体がエロ杉でハアハア
期待してます
545カレン輪姦の続き:2005/09/12(月) 01:52:37 ID:RTmRo6w4
続きです。

「ひ!!!!こ、来ないで!!!いや、来ないで!!!!」
大柄の素顔を見たカレンの顔が引き攣り怯え逃げようとする。
大柄の素顔は最早化け物としか言いようがない顔であった。それに比べれば小柄など美形の部類に入るだろう。
「ゲヒヒヒヒ、お前はこれから俺みたいな化け物に犯されるだんよ。ゲヒャゲヒャゲヒャ。おい、カレンの両腕押さえつけろ。」
醜悪な笑みを浮かべながら小柄に命令する。
逃げようとするカレンの無理やりベットに引き戻し、両腕を押され仰向けに寝かせる。必死に抵抗し腕を動かそうとするが腕は微塵も動かない。
「このデケエ胸とオマンコたっぷり味わってからブチ込んでやるよ。ゲヒヒヒヒ。」
マウントポジンションを取るような形でカレンに大柄が乗りかかる。
「来ないで!!!」
目を瞑り顔を背け、必死に抵抗するが腕を押されつけられ上に乗りかかれた状態ではどうする事も出来ない。
「とりあえず、服が邪魔だな。カレンの生乳拝みてえな。お前も見てえよな。」
上から舐めるような目でカレンを視姦し、小柄に話しかける。
「そっすねえ、兄貴、早く服引き裂いて下さいよ。」
「いや、お願い、これ以上は止めて…お願い……」
カレンの懇願に大柄がニヤニヤしながら応える。
「ばーか、止めるわけねえだろ。まあ、抵抗する女をヤルのがレイプなんだけどよ。グヒヒイイイ。」
醜悪な笑みを浮かべながらウエストの飾りを強引に剥ぎ取りベットの外に捨て、ホルターネックの服を一気に上までまくし上げる。
パンティと同じ色のブラジャーをした胸が露わになる。
服の上からでも判る程の胸だが、ブラだけになるとより一層大きさと形が良いのが見て取れる。
「おほ!!いいねえ、いいねえ。じゃ、ブラもとっちまうぜえ。カレンのおっぱいタイムだぜ!!!」
「いや、いやあああああ!!!」
カレンの叫びも耳に入っていないのか大柄の手は無情にもブラに掛かり無理やり剥ぎ取る。
ブチっと音がしブラが破れそれをそのまま放り投げる。
ブラを外されてもなおカレンのバストは形を保っていた。乳輪は小さく薄めで乳首は桜色で大きさもそれ程大きくない、正に最高のバストだった。
露わになったカレンのバストを見て二人の目の色が変わる。
「すげええ、こんな胸滅多にねえぜ。我慢出来なくなってきた、ヒイヒイイ」
舌なめずりしながら大柄がカレンの胸に顔を埋める。
顔を背け必死に耐えるカレン。目には涙を貯めている。
そんな事はお構い無しに大柄はカレンの胸を堪能していた。乳首を舌と指で器用に転がし、吸いバスト全体を存分に揉み嬲っていた。
大柄の不潔な手によってカレンのバストがいやらしくその形を変えていく。
「たまんねえ、いいぜえ、いいぜえ、カレン。」
一頻りカレンのバストを堪能し、顔を離す。
「じゃ、そろそろカレンのオマンコタイムにするか、ゲヒヒヒ」
体を少し動かしカレンの下半身が丁度いい位置になる所に乗る。
「だめええええ!!!そこはやめてええええええええ!!!!!」
必死に体を動かし抵抗するカレン。だが二人に押さえつけられてる為に微塵も動かない。
「こいつにイジってもらって濡らしといて何言ってんだ?ヒッヒッヒ」
指でスカートを上までたくし上げる。続けざまに下着の端に手を掛ける。
「さあ、カレンのオマンコ俺らに晒せや!!!!オマンコタイムの始まりだぜ!!」
手を掛けた下着を無理やり引っ張り、ビリっという音と共に引き裂かれる。
「嫌ああああああああああああああああああ!!!!!!!」
今まで一番大きな声で叫び声を上げる。
「おお!!すげえ、これがカレンのオマンコかよ。ゲッヒッヒ、可愛がりがいがあるぜ」
「兄貴、早く可愛がってやりましょうぜ。俺もう我慢出来なくなってきましたよ。」
無情にもカレンの秘部が二人の男、いや獣の前で露わになる。
綺麗に生え揃ったアンダーヘアーに包まれるように秘部がそこにはあった。
大きさは普通だろうか、だが綺麗なピンク色をしており、正に極上を思わせる秘部である。
「じゃ、早速頂くかな。なあに、安心しろって、すぐに気持ちよくなんだからよ。ゲヒヒヒヒ。」
舌を出し卑猥な動きをさせながらカレンの秘部に近づく。
「い…や…そこは止めて…」
今まで我慢していた感情が堰を切ったように大粒の涙がとめどなく流れてきた。それを見た小柄がニヤニヤしながら言い放つ。
「お、とうとう泣きやがったか?でも、まあオマンコ晒されるまで我慢したなんざよくもった方だぜ。兄貴の舌と指でオマンコ可愛がってもらえるなんざ、滅多にねえんだからよ。たっぷり可愛がってもらえよ。」
546カレン輪姦の続き:2005/09/12(月) 01:53:48 ID:RTmRo6w4
「うう……うう、もう、やめて…・」涙をボロボロ流しながら訴える。
「ヘッヘッヘ、オマンコもすぐにグチョグチョにしてやんよ。こんなスケベなオマンコしやがってよ。てめえの本性はレイプされんのが好きな変態ヤリマンのメスブタ女なんだよ!!!」
カレンに侮辱的な言葉を投げつけながら足をM字開脚にさせ動けないようにガッチリ掴み、舌でグチュグチュとわざと音を立てながらカレンの秘部を何度も舐めている。
割れ目に沿って上下にリズミカルに時折横に円を描くように舐めあげていく。
「違う…わたし…そんな女じゃ…ない……」
泣きながらか細い声で大柄に必死に訴える。
「ああ??そんな事いいながらオマンコは濡れてきてるぜ?やっぱ感じてんじゃねえか?ゲッヘッヘ」
そう、先程と同じようにカレンの秘部が濡れていきているのだ。しかも先ほどよりも濡れ方がよいように見える。
それを見た大柄が笑みを浮かべ舌の動きが早くなる。その動きは正に精密機械のようにカレンの秘部を攻めていく。
それに呼応するようにカレンの秘部からとうとう愛液が僅かだが溢れてきた。
「ヒッヒッヒ、マン汁出てきたぜ。何がいやだよ、このメスブタがよ!!!」
カレンを罵倒しながらカレンの下半身を持ち上げ逆さにし足を開かせる、いわゆるマングリ返しのポーズをとらせる。
「いい格好じゃねえか。自分のオマンコいじられてるのがまる見えだろうが??ギヒヒヒヒ。オラ、マン汁でオマンコグチョグチョにしてやるよ。」
指でカレンの秘部を押し広げそこに舌を入れ嬲っている。
「あ…だめ……そこは……あ……」
カレンの顔が赤くなり息が少しづつ荒くなっている。それに伴い秘部から愛液が少しずつ溢れ始めている。
(こ、こんな男で感じるなんて……)
グチュグチュと先ほどよりも大きな音を立てながらカレンの秘部を嬲った後、顔を離し、中指を立てながらニヤニヤ笑っている。
「ゲヒャゲヒャゲヒャ、まだまだこんなもんじゃすまねえぞ!!」
顔を背けるが小柄が、頭を掴み無理やり秘部が見える方向に動かす。
「ほら、オマンコイジられてんのちゃんと見とくんだよ!!!」
「いや、そんなの見たくない…いや…」
大柄の指がカレンの秘部の入り口を軽く突付いた後に一気に奥まで貫く。
「あん!!!」
思わず、カレンが喘ぎ声を漏らす。が、次の瞬間に声を漏らした事に気付き顔を背ける。
大柄がニヤニヤ笑いながら更に中で指をかき混ぜるように回す。
「ああん?声漏らしてどうしたんだ?カレンちゃーん?指入れられて気持ち良かったのか?ゲハハハ」
更に上下の動きを混ぜ秘部の中で暴れるうように指を動かす。
「すげえな、絡み付いてくんぜ。カレンはどこ辺が一番感じるんだ?」
中で色々試すように指を動かしてゆく。少しずつだがカレンに愛液の量が増えている。
大柄の指攻めが続き、指がある一点を弄んだ時にカレンが全身をビクっと揺らし、声を漏らす
「ひゃん!!!あん、そこ……」
途端に二人が醜悪な笑みをこぼす。
「お?ここか?ここが感じんだな?ゲヒヒヒ、カレンのオマンコスポット見つけたぜ。そうと分かれば徹底的に攻めてイカしてやんよ!!!!」
そう言いながら、カレンの秘部を指で激しく攻めて立てる。上下と横の動きを巧みに混ぜ秘部を弄んでいる。愛液の量がドンドン増え、とうとう零れ落ちカレンの腹を伝ってゆく。
「やめ…あん!!あん!!…だ…め…ひゃん!!!」
(あ…わたし……もう……)
大柄の指が奥を刺激する度に全身を痙攣させ声を漏らす。指を動きは止めずに大柄がカレンを見ながら、
「ゲヘヘヘ、俺の指攻めに掛かればどんな女もグチョグチョよ。カレンのオマンコもこんなになってるぜ。そろそろイカせてやるぜ!!!」
指に動きが更に早くなり、カレンの秘部を暴れている。
「や…あん、あん…だめ…あん…」
(だめ…全身の力が入らない…あ…)
愛液の量が増え指の間からどんどん溢れてくる。
547カレン輪姦の続き:2005/09/12(月) 01:54:41 ID:RTmRo6w4
「オラ!!!イッちまいな!!!!」
正に高速の動きでカレンに秘部を上下に動いている。
「だめ…あん、あん…イク…イク…イッちゃう…イクウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!」
ジュブジュブ、プシャアアアアアアアア!!!!
カレンの絶叫と共に秘部から大量の愛液が溢れ出てくる。秘部はビクビク痙攣し何度も愛液を溢れさせている。
「アヒャハハハッハ、潮噴いてイクなんざそんなに気持ち良かったのか?ヤリマンの本性が出てきたなあ???」
「はあ…はあ…うう…ううう…」
手で胸を隠し足を閉じ顔を背け涙が頬を伝う。
(わたし…イカされちゃったんだ…わたし…汚れちゃったんだ…)
涙を見た大柄がニヤニヤ笑いながら、
「なんだ?泣くほど気持ち良かったのか?ゲヒャヒャヒャ。こんなにマン汁噴きやがってよお。カレンはレイプされんのが好きなんだな?次は俺らを口で気持ち良くさせてくれよ。その後はオマンコにぶち込んでやんよ。ゲヒヒヒヒヒ。」
大柄がカレンの全身を舐めるように視姦している。
「あ、兄貴お願いがあるんすけど、俺が先にカレンにブチ込んでいいっすか?兄貴がブチ込んだ後だと…ねえ…お願いしますよ。」
小柄が遠慮がちに聞く。
「ああ?しょうがねえなあ。俺もブチ込むんだからよ、中で出すんじゃねえぞ。いいぜ、譲ってやんよ。遠慮なくやっちゃえよ。おっと、その前に口でしゃぶってもらえよ。」
「へへ、すんません。」
会話しながら位置を入れ替える。
「じゃあよ、まずは口で俺のチンポしゃぶってもらおうかなあ?」
大柄が寝ていたカレンの無理やり起こし、小柄が立ち上がり、下着を脱ぐ。
小柄のペニスは既に怒張しきっており、ビクンビクンと脈を打っている。
亀頭が常人よりも大きくカリが張っている。いわゆる巨根である。
「いや、いや!!」
カレンが泣きながら逃げようとするが大柄が後ろから押さえつけている為に逃げられない。
左手で自分のペニスを握り右手でカレンの頭を掴みカレンのニヤニヤ笑いながら見下している。
「ああ?手マンされて潮噴いてイカされといて、何がいやだよ?カレンは臭くて汚たねえチンポが大好きなんだろ?早くしゃぶってくれよ?ヒッヒッヒヒヒ。」
亀頭をグリグリとカレンの頬にグイグイ押し付ける。気色の悪い感触が伝わり、カレンが嫌な顔をする。
「だ、誰がお前のなんか…」
「お?強気な態度が戻ってきたなあ?別にいいけどよ。無理やりしゃぶらせんだけだからよ!!!」
頭を自分の股間に引き寄せ、閉じているカレンに唇に押し当て無無理やり中に入ろうとする。
「んんん!!!んんんん…んんん!!」
強気な態度が一瞬で消え泣きそうな表情で必死に抵抗する。
「いい加減にしとけよ、てめええええ!!!」
更にグイグイ押し付け中に入ろうとする。
「んんん!!!んんん、んんんんん!!!」
涙を流し抵抗していたがとうとう無情にも小柄のペニスの先端が僅かにカレンの口の中に入り、一気に根元まで押し入れていく。
「オラ、舌と口でちゃんとしゃぶれよ!!!」
両手でカレンに頭をガッチリ固定し、自ら腰を前後に動かしてゆく。カレンの口を何度も小柄のペニスが出し入れするのが見える。
「んぐ、んぐううううう!!」
規則的に腰を動かし満足してのか一旦動きを止め、
「どうだ?うめえか?今度は舌で先っちょ、転がしてくれよ。」
ペニスを口から出し、亀頭をカレンの唇にツンツン押し当てる。
「げほげほ、いや…これ以上は…」
「ああ?うるせえよ、早く舌で舐め上げるんだよ。これ以上ヒデエ目に合わせんぞ!!合いたくなきゃ、素直にしゃぶれよ。彼氏にしてるみてえにしろよ。手抜いたら殺すぞ!!」
更に唇に押し付けている。
小柄の脅しに怯えたのか、小柄のペニスを持ち舌でチロチロと舐め始める。カレンの長い舌が小柄のペニスを包むように絡んでいる。
「うお!!たまんねえ、フェラテクも最高かよ。ほら、俺を見ながら根元までしっかりしゃぶれよ。」
小柄が腰を突き出す。
「んぐ!!げほげほ」目に涙を貯めながらペニスを口から出し嗚咽する。
「ああ?止めてんだよ!!!」
カレンの髪を掴み無理やり引っ張り、股間に近づけ咥えさせようとする。
必死に逃れようとするが、無情にもペニスを口に無理やり入れられてしまう。
「ほんとはいやがってんのも演技なんだろ?俺のチンポしゃぶりたくてしょうがねえんだろ?遠慮せずにやれよ。カレンの本気のフェラテク見せてくれよ?ギヒヒヒヒ」
口に入れられてもなお抵抗するが、もはやどうする事も出来ずカレンの強制フェラはしばらく続いてゆく。
548カレン輪姦の続き:2005/09/12(月) 01:55:49 ID:RTmRo6w4
恍惚の表情でカンレの強制フェラを堪能していたが、咥えさせていたペニスを口から出し、
「ふう、じゃそろそろカレンのオマンコにブチ込むか?」
カレンの頬をペニスでビシビシ叩きながら醜悪な笑みの小柄の一言でカレンの表情が一変する。
「お願い、これ以上は止めて!!!お願い…」
泣きながら小柄に懇願するが、ニヤニヤ笑いながら、
「ヒヒヒヒヒヒッヒ、誰が止めるか、ばーか。オラ、素直にブチ込まれりゃいいんだよ!!」
カレンのベットに押し倒し、足を開かせ上からニヤニヤ笑っている。
「おい、カレンのグチュグチュスケベオマンコにチンポブチ込んで下さいって、言えよ。ゲッヘヘッヘ。」
片手でカレンの秘部に指を入れる。愛液塗れになっているので抵抗なく指が入る。
「そ、そんな事…言えない…いや…」
「ああ?言えよ!!こんなにオマンコグチュグチュにしといて今更何恥ずかしがってんだよ?言わねえとどうなるか分かってんだろうな、あーん?」
醜悪な笑みを浮かべながら、指でカレンの秘部を弄んでいる。
「…カレン…の…い、いや…」
「聞こえねえよ?カレンの何をどうして欲しいんだ?」
「グ…チュグチュ…オマンコに…」
声がか細く消えそうになる。
「グチュグチュオマンコにどうして欲しいんだよ??ほら、続き言えよ!!」
「チンポ…入れて……下さい」
恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にして目を閉じ小柄から背ける。
「ゲヒヒヒヒ、言えたじゃねえか、そうかそうかカレンはレイプされてんのに、オマンコグチュグチュにしてチンポが欲しいんだな?いいぜ、入れてやるよ。」

今回はこれで終わりです。続きは又しばらく待って下さい。

549名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 07:54:21 ID:eLqpuodq
>>548
うーんエロい! 情景が目に浮びます。
つぎはいよいよ、にゅるんされちゃうのかー(;´д`)ハァハァ

月曜の朝だというのに収まりがつかなくなりました。ァゥァゥ
550名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 22:56:59 ID:RaRqob1d
さて、そろそろブランカ×芳子の獣姦モノが出ても良い頃だが
551名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 00:05:07 ID:TaFJp+rf
>>545-548
GJ(;´Д`)ハァハァ
早くカレンたんをイカしてあげてくれ
ぃゃζιぃカレンたん最高。エロス。もっと弄んでくれ 
552名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 23:08:27 ID:v2DJUOHu
虹板のスレ落ちちゃったんだね(´・ω・`)
553名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 04:22:57 ID:XtbI40tJ
それじゃここを活気付かせるかage
554名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 17:38:33 ID:V2pXCHt5
誰か
シャドウハーツFNWのエロ画像かサイト
キボンヌ
555 ◆ozOtJW9BFA :2005/10/01(土) 03:43:19 ID:D/9C8XeI
ジョニー×ヒルダ

あの旅から一ヶ月後―――

ジョニーは探偵業に励んでいた
昔は二人の探偵事務所だったが、今は一人増え、仕事の幅も広がった

事務所に電話のベルが鳴り響く
「はい、ガーランド探偵事務所です、あ、シャナイア?どう?うん、わかった」
電話はシャナイアからだった、依頼で調査をしていて、今日は帰れないとのこと
「はぁ、レニも里帰りだし、今夜は一人かぁ〜」
最近はシャナイアと一緒だったため、寂しく感じる
「まぁ、たまにはいいかな」
考えてみれば、一人で夜を過ごすのは、かなり久しぶりだ
旅をしていた時はフランクがまとわりついてきたし、所持金の関係で一部屋にみんなで泊まってた
「みんな、どうしているかなぁ・・・」
ベッドに横になりながら、昔のことを思い出す
「ここにいるニャ♪」
「うわっ!!?」
突然、声を掛けられ驚きの声を上げるジョニー
「ヒ・・ヒルダ!?」
「久しぶりだニャ、会いに来てやったニャ」
「え?・・・えええっ!!?」
突然の来訪に戸惑うジョニーだがヒルダはそんなことおかまいなしだ
「誰もいないのかニャ?」
「えっ?・・・ああ、うん、今日はオレ一人だけど・・」
「それは丁度よかったニャ」
すると突然ヒルダは服を脱ぎだした
「ちょっ!ヒルダ!?何やってるの!!?」
「何って、ヒロインのお仕事だニャ」
「ヒ、ヒロインの仕事?」
何のことだかまったくわからず、焦るジョニー
「と、とにかく服着てよっ」
「何ニャ?ジョニーは着たままが好きなのニャ?」
「そういうことじゃなくてさ〜」
ジョニーが戸惑っている間にヒルダはジョニーのズボンに手をかける
「うわっ」
「素直になるニャ♪」
パンツを脱がしヒルダはジョニーのソレを掴む
「うっ・・・・ヒルダ」
「主人公はヒロインと結ばれるモノニャ」

556 ◆ozOtJW9BFA :2005/10/01(土) 03:46:42 ID:D/9C8XeI
ジョニー×ヒルダA

ジョニーのソレをくわえるヒルダ
「くぅっ・・・」
さすが数百年生きた吸血鬼、長年培ったテクニックは半端ではない
「ふぅ・・大きくなってきたニャ(まぁまぁかニャ)」
「はぁ・・はぁ・・」
ジョニーは半ば放心状態だ
「んっ・・んっ・・んっ・・・」
更に追い打ちをかけ、ジョニーを絶頂へと導く
「うぉおっ!!!ヒルダ!!」
勢いよく吐き出した白い液体はヒルダの顔に注がれた
「はぁ・・はぁ・・ごめん・・」
「いいニャ、ヒロインは主人公のために尽くすモノなのニャ(顔射は予定外だったニャ・・・)」
しかし、ヒルダがこれで終わらせてくれるはずもなく
「これはどうニャ」
「!!っ」
ヒルダは自分の胸でジョニーのソレを挟むと上下運動を開始する
「うわぁっっ!!!!」
数分もしない内にジョニーはまた絶頂を迎えた
(ちょっと早いニャ・・・・)
「はぁ・・・・・はぁ・・・」
「じゃあ、次は私を舐めてニャ」
観念したのかジョニーはヒルダの身体を愛撫し始める
最初は胸をぎこちない動きで触りながら、突起の部分をチロチロと舐める
「あんっ・・くすぐったいニャ、次は下ニャ」
ジョニーは恐る恐るヒルダの秘部を見る
「あまり見ないで欲しいニャ・・・」
またもジョニーはヒルダの秘部をチロチロと舐める
「あんっ・・」
ヒルダの声に興奮してきたのか、だんだん舌使いが大きくなってくる
「あっ・・あっ・・・(違う、そこじゃないニャ)」
普段は気の強いヒルダだが、ジョニーに嫌われないよう本音は押し殺しているようだ
しきし、ヒルダの思いとは裏腹にジョニーの中で何かが弾けた
「ヒルダ!入れるよ!!」
「えっ?(だめ、まだ濡れてないニャ)」
「くぅ・・・はぁ・・はぁ・・ヒルダ」
強引にねじ込まれ、言葉がでないヒルダ
「!!・・・(い、痛いニャ・・)」
「はぁっ!・・はぁっ!!」
そんなことはつゆしらずジョニーは腰を動かす
557 ◆ozOtJW9BFA :2005/10/01(土) 03:50:17 ID:D/9C8XeI
ジョニー×ヒルダB

「ニャっ・・・ニャぁぁ・・・(動きが激しすぎニャ!)」
「ぅう・・・出る・・・」
「ニャっ?・・・」
「ぅぁああっっ!!!」
「ニャあぁぁっ!!(早いし、下手だし・・でも我慢ニャ)」
特異な体質なためか、ジョニーのソレは元気いっぱいだ
「ニャっ・・んニャぁあ!・・(全然気持ちよくないニャ・・・)」
ただ発散するばかりのジョニーにヒルダは快楽を得ることが出来ない

「はぁ・・はぁ・・・もう無理・・・」
結局そのままあと五発ほどヒルダに中出しをしてジョニーは静まった
「はぁ・・・はぁ・・(ヒロインも楽じゃないニャ・・)」


次の日ヒルダは何ごともない様子で帰っていった
最後に
「吸血鬼も妊娠するってこと、よ〜く、覚えておくニャ」
と、言葉を残して



あとがき――

書いてみたけどエロ度低いなぁ(´д`)
文も結構変かも(´・ω・`)
とりあえず、ジョニー×ヒルダを書かせてもらいました
558名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 22:26:25 ID:01CSM6p4
はいはいわろすわろす
559 ◆ozOtJW9BFA :2005/10/02(日) 02:00:43 ID:NTzHtm0i
やっぱ、つまらなかったですか(´・ω・`)
すいませんでした
560名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 10:38:25 ID:XHnqkmW4
>>559
いやいや、新作投下ありがdです。

>ジョニーのソレをくわえるヒルダ
自分的には、ここらへんを詳しく描いて欲しかったりします。テヘ
あー、厚かましくてすみません(汗
561名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 11:36:56 ID:Yjpt5DjY
激しくGJ
562名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 22:24:49 ID:7vgZBfyU
ageてみる
563名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 22:36:29 ID:T6aUwoZH
いっそゼペット×コーネリアとか・・・・・・・・・
564名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 23:15:30 ID:IneKgsXm
ならばとっておき、ウル×アリス×カレンでどうじゃ?
565名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 02:19:16 ID:4ZJKc7ZR
ヨアヒムとナタンでいいよ
566カレン輪姦の続き:2005/10/09(日) 00:00:41 ID:4VemdpS3
大変遅くなって申し訳無いです。

ペニスを握りカレンの秘部の入り口に先端を当て一気に奥まで秘部を貫く。
カレンの全身が痙攣し、思わず声が漏れる。
「あん!!あ…あん…」
小柄が恍惚の表情でカレンの秘部の感触を味わっている。
「す、すげええええ!!!まじですげえ締まりしてんな、カレンのオマンコはよ!!!」
両手をカレンの腰に当て前後に動かし始める。
「あん!!あん!!あんん!!!はん!!!」
小柄が腰を前に突き出す度にカレンが卑猥な声を漏らす。
小柄がニヤニヤ笑いながら、
「お??ブチ込んだらすっかりおとなしくなったなあ?もっと気持ちよくさせてやんよ!!!」
動かす速度を速めカレンの秘部を攻め立ててゆく。
カレンの豊かなバストが突かれる度に卑猥にその形を変えてゆく。
「ああんん!!ひゃん!!ひゃん!!!あああんんん、すごい!!!すごいのおおお!!!」
最早そこには先ほどまでのカレンはなく、快楽に溺れる一人の、いや一匹のメスがいた。
我慢する事なく突かれる度に声を漏らし、部屋中に響き渡る。
小柄がカレンの開いていた足を閉じ上に持ち上げ更に攻め立ててゆく。
「すげえな。もっと締りが良くなってんぞ。こんなオマンコ初めてだぜ。極上オマンコだな、カレンよ。」
「あああんんん!!いいのおおお!!いいのおおお!!あん!!!あん!!!あん!!!!」
絶え間なく続く激しい攻めに全身の力は抜け為すがままになり快楽を楽しんでいる。
「ふう、オラ、次はバックで攻めてやんよ、四つんばいになってケツこっち向けろ。」
動きを止めペニスをカレンの秘部から出す。小柄のペニスは既に挿入する前よりもビクビク痙攣しており、カレンの愛液に包まれヌメっている。
小柄の言うとおりに四つんばいになり小柄に秘部が見えるようにヒップを向ける。
カレンの秘部は先ほどの攻めにより既に愛液まみれになりいつでもペニスを受け入れる状態になっている。
頬は上気し、視線も虚ろで自分のヒップを小柄の下半身に擦りつめながら、
「ねえ、早くううう、後ろから犯してえええ。」
小柄がペニスでヒップを叩きながらニヤニヤ笑う。
「ヒッヒヒヒ、そんなにチンポ欲しいのか?だったら、おねだりしてみろよ?スケベな言葉沢山使っておねだりしたら、チンポブチ込んでやんよ。」
「んもう、意地悪ううう。カレンのグチュグチュスケベオマンコにオチンチン入れてええ。カレンのオマンコもっともっとグチュグチュにしてええ。」
恥じらいは既になく自分の意思で小柄のペニスを欲している。
「ヘッヘッヘ、じゃあ望み通りかっぷり可愛がってやんよ!!!!。」
カレンの腰を掴み後ろからペニスを秘部に押し当て一気に奥まで貫く。
「あんん!!!すごい!!!」
「うお!!後ろの方が締りがいいな。へへ、やっぱ極上マンコだな。」
腰を前後に機械のように動かしカレンの秘部を攻める。
「ひゃん!!すごい、すごい、すごい!!!あん、あん、あん!!!!」
小柄の動きに負けじと自分も腰を振り快楽を求める。
「お?すげえ、すげえ。こんなすげえ腰使いは初めてだぜ。どんだけの男に仕込まれてきたんだ?」
ウエストやヒップを撫で回しながらカレンの秘部を突きまくる。
「あん!!あん!!ご、五人です…あんん!!!」
「ああ??嘘つけよ?五人くれえでこんな腰使いとマンコになるかよ?ほんとの事いわねえと止めちゃうぞ?」
小柄の腰の動きが遅くなる。
「ああ…だめえ…止めちゃだめえ…ほんとは五十人ですううう…」
自分の腰を必死に動かし小柄のペニスを自分の中に受け入れる
「ヒッヒヒヒ。五十人だあ??カレンは立派なスケベヤリマンだなあ?じゃあ、俺の本気のバック攻めでイカしてやんよ!!!」
一度動きを止め、中腰の姿勢になりカレンの腰を掴み、斜め上から振り下ろすようにペニスをカレンの秘部に何度も突き始める。
「ああんんん!!すごい、すごい!!!」
「ヘッヘヘッヘ、オラ、カレンのオマンコどうなってんだよ?口で言ってみろよ!!!」
カレンの秘部を激しく攻め立てながら問いかける。
「あん!!カレンの…オマンコは…チンポでメチャクチャに…なってます…スケベな汁が…一杯出てますうううう!!!」
「ヒヒヒヒヒ、言えたじゃねえか。じゃあ、ご褒美にイカセてやんよ!!!」
更に腰の動きが早くなる。小柄が突く度にその衝撃がヒップを揺らしウエストを通りバストをいやらしく揺らしている。
「あひいいい!!すごい、すごい、奥まで入ってるうううう!!!あん!!あん!!!あんん!」
カレンの声が一際高くなる。
「オラ!!!!イッチまえよ!!!」
567カレン輪姦の続き:2005/10/09(日) 00:01:32 ID:4VemdpS3
小柄の攻めが更に激しさを増す。
カレンの秘部からはジュブジュブと卑猥な音がしている。
「だめ!!!だめ!!!イク、イク、イク、イクウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!」
絶叫と共に全身を痙攣させベットに顔を埋める。
「ヘヘヘ、イキやがったか。このドスケベカレンはよ。じゃ、次は俺をイカせてくれよ。」
絶頂を迎え余韻に浸るカレンを仰向けにして足を開かせ秘部にペニスを挿入する。
「はあ…はあ…あん!!あん!!」
「なんだあ?今イッたばっかなのに、まだ足りねえのか?安心しろよ、まだまだこれからだからよ」
言いながら腰を動かし始める。バストを鷲づかみにし、感触を楽しみながらカレンの秘部を何度も攻め立てている。
「ひゃん!!ひゃん!!!気持ちいいい!!!」
「うう…そろそろイキそうだぜ。カレンのお顔にたっぷりぶちまけてやんからよ、おねだりしろよ。」
腰の動きを早める。
「あん!!あん!!カレンの………顔にザーメンかけて下さい…ザーメンまみれにして下さい!!」
口を開け舌を出し、待っている。
「く!!イクぞ、イクぞ!!!」
腰の動きが更に早くなる。ベットがギシギシ悲鳴を上げている。
「ああん!!イッちゃう、イっちゃう!!!だめえええええええ!!!!」
カレンが絶叫を上げ再び絶頂を迎えると同時に小柄が秘部からペニスを抜き取り、カレンの顔面に先端を向かせる。
ドピュ!!!ドピュ!!!ドピュウウウウウ!!!
ペニスが大きく痙攣する度に先端から白く濃い精液が発射されカレンの顔に掛かる。
「はあ、はあ。あー気持ちよかったぜ。こんなに出したのは久しぶりだぜ。」
息を整えながらペニスをしごきなおもカレンの顔に精液を発射する。
カレンの顔が精液塗れになる
何度も痙攣し精液を発射していたが、全てを出し終えたのか精液が出なくなる。
「へへ、ザーメン塗れの顔の方がソソルじゃねえか。ほら、お掃除フェラで綺麗にしてくれよ。」
精液塗れになったペニスをカレンの口の前に持っていく。
「はあ…はあ…んぐ、んぐううう」
虚ろな目でキャンディを舐めるようにペニスを舌で転がしていく。舌で綺麗に精液を舐めとってゆく。
「ふう…じゃあ、次は兄貴ヤっちゃって下さいよ。」
カレンの口からペニスを離し、ベットから降りる。
「グヒヒヒヒ、じゃたっぷり楽しませてもらうか。」
既に服を脱ぎ下着までになっている。
「入れる前にカレンのお口で気持ちよくさせてもらっちゃおうかな?」
ニヤニヤ笑いながら、下着を脱ぐ。
568カレン輪姦の続き:2005/10/09(日) 00:03:22 ID:X5b3eamR
大柄のペニスは異様とも言える形だった。大きさは30cmはあろうか、太さも小柄より一回りは大きい。だが特に目を見張るのはカリの部分である。
気色の悪いイボ、いや腫瘍なのか、それがカリにいくつも付いている。その姿は巨根とすら呼べない、正に凶器、いや狂器だった。
それを見たカレンに恐怖や怯えは無く、虚ろな目で見ている。
「はあ…はあ……すごい、大きい………」
「アヒャヒャ、どうだ、俺のイボマラはよ?こいつブチ込まれりゃどんな女でもヒイヒイ泣き叫ぶぜ!!」
カレンの髪を掴み無理やり起き上がらせる。カレンの目の前には大柄のペニスが痙攣しながら、
準備万全で待機していた。
何のためらいも無く、それを口の中に入れ、フェラチオを始める。
「んぐ、んぐ、ん、ん、んぐ!!」
喉の奥までペニスを咥え込み手でしごきながらフェラチオしてゆく。
「おほ!!すげえ、すげえ。カレンの本気フェラたまんねえぜ。」
頬をへこまし、頭全体を動かしペニスにむしゃぶりつくように激しくフェラチオを続けている。
いや、しゃぶるを通り越して掃除機の如く吸い付いている。
舌先でカリをチロチロ舐めたかと思えば、根元からカリまで舌で舐め上げてゆく。
「カレンはバキュームフェラが得意なのか?旨そうにしゃぶってんなあ??ゲッヒヒヒッヒ。ほら、フェラチオ大好きって言ってみろよ?」
フェラチオを一旦止めペニスを口から出し、上目遣いで大柄を見ながら、
「カレンは…フェラチオ大好きです…大きいオチンチン大好きです……」
「ヒッヒヒ、そうか、そうか、カレンはチンポが大好きなんだな?そろそろ、ブチ込んでやんよ。どの体位で攻めて欲しいんだ?」
「…騎上位で……下から…突いて下さい……」
大柄がベットに仰向けになる。ペニスがビクビク痙攣しながらそそり立っている。
「オラ、自分でチンポ入れろよ。」
「はい…」
大柄の上に乗り足を開き、ペニスを握り先端を自分の秘部に当てゆっくりと挿入していく。
「はん!!!すごい!!!すごい!!!」
ズブズブと大柄のペニスが飲み込まれてゆく。
「お?ゲヒャハヤヒャ、俺のチンポスンナリ入れたのはお前が始めてだぜ。ヤリマン通り越してケダモノだな。ケダモノカレンだな、ヒャッヒャヒャヒャ。」
「ああん…ああん…そんな事言わないで…」
大柄のペニスを全て受け入れ快楽に身を委ねている。
「ヒッヒッヒ、マンコの奥までブチ込んでやんよ!!!」
大柄が腰を激しく上下に動かし始める。カレンとの結合部がジュプジュプと卑猥な音を出す。
「あん、あん!!奥まで、奥まで、入ってるうううう!!あん、あん!!!」
カレンも負けじと自分で腰を振り始める。
大柄のペニスのイボがカレンの内壁に当たりそれが更なる快感をカレンに与えている。
「あふん!!あん、あん、あん!!もっと、もっと激しく突いてええええ!!!」
カレンのバストが上下に激しく揺れその形を卑猥に変えてゆく。
バストに大柄の手が伸びバストを鷲づかみにしその感触を堪能している。
腰の動きを保ったまま円を描くようにカレンのバストを嬲ってゆく。
569カレン輪姦の続き:2005/10/09(日) 00:04:10 ID:X5b3eamR
「ヘッヘッヘ、スケベオマンコにスケベおっぱいかよ。今までレイプした女でこんなに楽しんだ女は初めてだぜ、ドスケベカレンちゃんよ。」
カレンのバストを存分に堪能しながら的確にカレンの秘部の最深部を攻め立ててゆく。
腰を突き出す度にカレンが卑猥な声を漏らす。
「あふう、だめえええ!!!だめええええ!!!ああん!!あああああんんん!!!」
「オラ、今度はバックで攻めてやんから、四つんばいになってケツこっち向けろ!!!」
腰の動きを止め、起き上がる。
「はあ、はあ…」
言われるがままに大柄にヒップを向ける。
ペニスを握りカレンのヒップをビシビシ叩いている。
「ゲヒャヒャッヒャヒャ。チンポ欲しけりゃおねだりしろよ。カレンはバックで攻められるのが大好きなんだろ??」
大柄がニヤニヤ笑いながら、なおもヒップをペニスで叩いている。
「カレンの…スケベオマンコに…後ろから……オチンチン入れて下さい……」
自らヒップを大柄のペニスに擦り付けるようにおねだりする。
醜悪な笑みを浮かべながら、カレンの秘部にペニスを当て一気に奥まで貫く。
「ヒッヒヒ、バックでたっぷりイカせてやんよ!!!」
カレンのウエストを掴み、激しく攻め立ててゆく。
「ひゃん!!奥まで入ってるうううう!!」
大柄がカレンの両腕を掴み上体を反らせ攻め始める。カレンのバストが上下に激しく揺れている。
「マジでカレンのマンコ最高だぜ。」
大柄のバック攻めがしばらく続くが動きを止める。
「そろそろ俺もイカせてもらうぜ。仰向けになって足開けよ。」
言われるがままに仰向けになる足を開く。
「はあ……はあ…」
ペニスをカレンの秘部の入り口に当てゆっくり入れてゆく。
570カレン輪姦の続き:2005/10/09(日) 00:07:16 ID:X5b3eamR
前回からかなり間が空いてすいません。
次でラストになると思いますが、又気長に待って下さい。
571名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 04:24:07 ID:C3cNdLBr
>「ああんん!!ひゃん!!ひゃん!!!あああんんん、すごい!!!すごいのおおお!!!」
>「あああんんん!!いいのおおお!!いいのおおお!!あん!!!あん!!!あん!!!!」

一人PCに向かって↑を書いている>>566を想像したら泣けてきた。
572名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 07:32:25 ID:b7Wi9rbF
>>570
待ってましたよ。乙っす!
馬鹿は可憐にスルーしましょう。
573名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 10:48:04 ID:r9i5RWRx
OK、俺のリングがジャストだ。乙カレサマー。
574名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 12:32:23 ID:aZ0zczJp
>>570
GJ!ラストもワクテカで待ってます。
575名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 23:56:02 ID:9ABaMBuw
>>571
ちょwwwおまwwwwそれ禁句wwwwwwww
576 ◆ozOtJW9BFA :2005/10/12(水) 03:14:49 ID:uwNRdLkA
ウル×アナスタシア投下します
577 ◆ozOtJW9BFA :2005/10/12(水) 03:16:30 ID:uwNRdLkA
【美小女と野獣】@/E


「部屋は自由に使ってくれ」

ウル達一行はニコルを連れ去った加藤を追い、遠く日本まで来ていた

ニコル、いやアスタロトがいる不死山、加藤達の動向も気になるので
あまり、時間はなかったが、大事をとり、今日は浪速の邸宅に泊まることなった

「んぁ〜〜〜」
屋敷の中目覚めたウル、どうやら昼寝をしていたようだ
しばらく屋敷を歩き、みんながいないことに気付く、屋敷の人に聞くと皆出掛けたとのこと
「なんだよ、誰もいねえのかぁ、つまんねぇな」
夕飯までまだ時間があり、特に出掛ける用もない
「しょうがない、もう一眠り・・・・・ん?」
自分の部屋に戻ろうと歩いていると、ある部屋に気が止まる
(誰かいるのか?)
恐る恐る部屋を覗くウル
「・・・・ハァ・・・蔵人様・・・」
そこにいたのは、窓の外を見ながらため息をつくアナスタシアだった
(なんだ、アナスタシアか)
そのまま、自分の部屋に戻ろうとしたウルだったが、急に足を止める
「いいこと思いついた」
578 ◆ozOtJW9BFA :2005/10/12(水) 03:18:33 ID:uwNRdLkA
【童貞】A/E


「ぉ〜ぃ、アナスタシア〜」
「きゃあっ!!?」
突然、現れたウルにびっくりするアナスタシア
「ウ・・ウル、何よいきなり!!」
「ま〜た蔵人のこと考えたな〜」
「なっ!?」
図星をつかれ、顔を真っ赤にするアナスタシア
「べっ、別にいいじゃないっ!!!」
「ませてもやっぱ、まだまだ子供ってことだな」
「・・・で、何の用?」
少しむくれた感じで話すアナスタシア
「ん?いや、お前蔵人好きなんだろ?だったらいいこと教えてやろうと思ってよ」
「・・・いいこと?」
むくれた表情が少し治る
「その前に、アナスタシア、お前処女か?」
「!!!?」
何のつもりか知らないが、一国の王女に処女かどうかを訪ねる男ウル
「レディに何て事聞くのよっ!!!」
先ほどのむくれた顔から一変、怒りの形相に変わるアナスタシア
「まぁまぁ、落ち着け」
悪びれた様子のないウル
「いいか?、あーいう真面目なタイプの男は経験が薄い、蔵人なんて歳からいって絶対童貞だ」
まじまじと話すウルにアナスタシアも怒りを忘れ聞き入ってしまう
「だから、蔵人の相手は経験豊富じゃなきゃならない」
「で、でもっ、初めての相手じゃなかったら蔵人様に嫌われるかも・・・」
579 ◆ozOtJW9BFA :2005/10/12(水) 03:20:29 ID:uwNRdLkA
【愛なき避妊】B/E


「何言ってんだよ、逆だ逆、お互い初めてなんだから、どっちかがリードしないとだめだろ?」
ウルの言ってることだから、何分胡散臭いが
アナスタシアはいつのまにか真剣に聞いていた
「そこで失敗した日にゃ、蔵人のことだ、自分とは付き合わない方が良い、とか言い出すぞ」
「やだ!やだっ!蔵人様に嫌われたくないっ!!!」
「そこでだ、この経験豊富な俺がお前に夜の営みのいろはを教えてやるよ」
「えっ!!?」
いきなりの提案に困惑するアナスタシア
「でも・・・子供とか出来ちゃったら・・・」
「知らないのか?子供ってのは愛し合ってる人間同士じゃなきゃ出来ないんだぜ」
もちろん嘘だ
「本当・・・?」
「あぁ、だから安心しな、それに蔵人のためだろ?」
「蔵人・・様の・・・ため・・・」
しばらく沈黙するアナスタシア
(まさか、ここまですんなりうまく行くとはな)
そして、ゆっくりと口を開ける
「・・・うん・・・・やるっ!」
「そうか!ならすぐ始めるぞ」
「えっ、すぐ?」
「だめか?」
「・・・うぅんっ」
(蔵人様のためだもん、頑張らなくちゃ!・・・でも、初めての相手がウルかぁ・・・)
580 ◆ozOtJW9BFA :2005/10/12(水) 03:22:10 ID:uwNRdLkA
【相棒もロリコン】C/E


「んっ・・・・んぅぅ・・・」
夕日が射す部屋から聞こえる、押し殺す声
部屋には、幼女にも見える幼い身なりの女の子と、目つきの悪い男がいた
かすかに水の滴る音がする
「はぁん・・・・・・ウ・・・ル・・・・んぅ・・」
ウルはアナスタシアの服を脱がし全裸にすると、彼女の秘部に顔を埋めた
何も言わず愛撫し続け、何もわからないアナスタシアはただただ快楽を耐えていた
「ふぅ・・どうだアナスタシア」
「はぁ・・はぁ・どうって・・言われてもぉ・・」
「お前もセックスぐらい知ってるだろ?」
「・・・・・」
黙って頷く
「準備は必要だからな」
既にアナスタシアの秘部はヒクヒクと小刻みに痙攣していた
(教えるだけと言った手前、余計なことはできないからな)
「入れるぞ」
「えっ?・・・もぅ・・?」
アナスタシアの目は虚ろで、いつもの気丈に振る舞う王女の姿はなかった
「なんかしてほしいのか?・・・こんなこととか」
不意にウルが発達途中の乳房に舌をのばし、痛いほど堅くなった乳頭を舌で転がす
「ひやぁああんっ!!?」
体が軽く跳ね、秘部からは愛液が溢れる
「なんだ?軽くイッちまったか?だけどな、これからが本番だぜ」
581 ◆ozOtJW9BFA :2005/10/12(水) 03:23:31 ID:uwNRdLkA
【喪失】D/E


「これが・・・男の人の・・・」
ズボンから飛び出ているウルのソレを見てアナスタシアは驚く
ウルのは、一般的なモノより少し大きいぐらいだった
「なんだ、初めてみるのか?」
「・・・うん」
そのウルのソレがアナスタシアの秘部にあてがわれる
「いくぞ」
「ぅ・・ぅん・・・・」
(怖い・・怖いょぉ・・蔵人様ぁ・・・)
少しづつ、ウルとアナスタシアが一つになっていく
「さすがに・・キツい・・・な」
「っっぁ!!!!」
(痛いっ!!痛い!!痛い!!・・・・無理!!・・・もぅ入らないっ)
頭よ左右に振りながら必死に痛みに耐えるアナスタシア
「こんなん、蔵人じゃ、十秒でイッちまうぞ・・・」
アナスタシアの秘部からは愛液と血が滴り落ちていたがウルは構わず、押し込んでいく
「いいかアナスタシア、蔵人のためだ、我慢だ我慢っ!」
「ゎ・・かぁってる・・けどぉ・・・・」
涙を流しながら必死に耐えるアナスタシア
「一気にいくぜ」
582 ◆ozOtJW9BFA :2005/10/12(水) 03:25:16 ID:uwNRdLkA
【BAD END】E/E


「ああぁぁっっっ!!!!!」
ウルは一気にアナスタシアを貫いた
「根本まで・・・入ったぜ・・・」
アナスタシアは口をパクパクさせながら放心状態になっている
「このまま・・動かすぞ・・」
その言葉にハッとするアナスタシア
「ま・・まって!」
訴えも空しく、ウルは勢いよく腰を動かす
「ぁあっっ!!・・・やめてぇっ!・・」
(痛いけど・・何なんだろう・・・)
「ああぁぁ・・・ああぁぁぁ・・・」
(気持ちいぃ・・・・)
「こんなもん慣れだからな」
ウルはアナスタシアの腰を掴むと、彼女がたった今、処女を喪失したばかりだというのに腰をうちつける
「んぁああっ!!!・・・ぁああっ!!!」
「くっ・・・イクぞ・・」
「ぁぁぁああああっっ!!!!」
ウルが果て、アナスタシアの中で脈うつ、ソレに彼女も絶頂に達する
「これから、少しづつ、いろいろ教えてやるからな」
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・うん・・」

583名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 09:55:08 ID:4zst8JuL
お疲れ様です。
これをどうぞ【ビルダーカード】
584名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 00:55:59 ID:oVaUmYPd
職人様〜シャナイヤたんと、お寿司のタコで吸盤ネタをどうかお願いします!
585名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 18:20:03 ID:WsoCLZdE
絵ってここに投下してもよいものか?
586名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 20:49:10 ID:7doi2q/5
虹板のスレ落ちちゃったしねえ。カモーン
587名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 21:04:30 ID:WsoCLZdE
>>586
サンクス。いやあシャドハのエロ絵ってほとんど見たこと無いんで聞いてみたんだけど…
キャラは結構エロいのに何で絵が少ないんだろ?
やっぱマイナーなのかしら。
588名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 00:26:14 ID:MZXOWirr
蔵人とアナスタシアのエロ絵とかなら描きたいが
今の歳のままそういうのはちょっとって感じだし
数年後の絵じゃアナたんの売りであるロリキャラでなくなってしまうっていうか
そもそも誰だかわからん
589名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 01:17:08 ID:aNBIvuqT

「あぁ・・・ぁぁぁあ・・・だめ・・・・だめよぉ・・・」

薄暗い部屋の中で聞こえる声

「はあぁぁ・・・ふうぅ・・・やぁぁ・・・」

聞こえてくる声は幼く、そして妖艶だった

「やめぇ・・なぁ・・ぁあ・・さいぃ・・・」

黒い髪を揺らしながら少女は彼をなだめていた

「ハッハッハッハッ・・・」

「なんっ・・か、変だかぁらぁ・・、やめてぇ・・」

少女の願いも空しく、彼は少女の発達しきっていない、敏感な部分を舐め続ける

「ぁあっ!!・・・んぅうん!!・・・やぁあああ・・・・・」

体を弾ませながら、少女は息絶え絶えになりながら、彼を見る

「はぁ・・はぁ・・もうっ・・・ブランカったら・・・」

「ハッハッハッハッ・・・」

「ふふっ、でも気持ちよかった、ありがとっ、ブランカ」

「バゥッ!!」

590名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 20:07:56 ID:XWMO3far
保守
591名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 01:53:13 ID:GD+h1zBd
このスレってまとめあるの?
592名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 15:50:20 ID:LGy8OnfG
無いんじゃないかな
俺は作品毎にコピペ保存してるよ

つーことで エロカワ628さん 再降臨を願いつつ せーの!

 く ぅ わ れ ー ぇんんんっ かむばっく!!!!!!!!!!
593名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 23:17:23 ID:GD+h1zBd
そうなのか。dクス。
まだ1作目までしかしてないから、全部してから来ることにする。
594名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 23:23:31 ID:2w+IKvtw
595名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 20:27:36 ID:V69b1kNh
保守
596名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 19:46:55 ID:NlNB3OKy
597名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 20:00:11 ID:ExMsSv3W
シャドハスレ全部のまとめサイトならあるな
598名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 21:55:08 ID:EiMUAi4p
どこですか?保守
599名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 00:44:23 ID:ZO3EKqYP
……本スレのテンプレくらい見てから聞けよ
600名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 16:37:16 ID:hqg7EwOZ
>>570
すごいエロエロだぁ!
ただ、カレンって処女じゃなかったっけ?
男と付き合った経験無しとかゲームで言ってたような気が
601名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 22:50:56 ID:gSF3Mtfo
>>600
処女でも
・激しい運動すると勝手に処女膜破れる
・個人差あるが処女膜柔らかいなら破瓜の痛み薄い&血もそんな出ない

どちらがお好み?
602名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 03:53:16 ID:4QLeb2fR
>>601
いや、小説でカレンが5人なり50人なりと経験してるって言ってるから
603名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 17:28:47 ID:N32YyS/c
経験豊富なカレンたん…
604名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 21:11:34 ID:43o/Wfa7
>>602
それは強がりとかではなく?
605名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 11:52:31 ID:0xaJU3m5
身体を使って捕虜への尋問とか
606名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 22:38:07 ID:NzReY2FE
やるな、カレンたん
607名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 18:29:43 ID:wXyj7p2V
非常に遅レスながらウルアリスGJ!goodも期待してまつ
608名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 20:56:45 ID:W+ZWp8l/
そりゃあ勲章持ちだからねカレンたん。
609名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 21:06:26 ID:iaE7TJdj
蔵人がアナスタシアを襲うよりアナスタシアが蔵人を襲う方がありそうだなあ
610名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 23:08:36 ID:+Am/6MQs
最近1・2をやった奴の為に幸せそうなウルアリを見せて下さいorz
611名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 18:40:17 ID:fRZSN2kv
>>610のためにもどうかよろしくお願いしますorz
612名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 23:20:26 ID:bVs0AGZc
漏れからもよろしくお願いします ウルアリもえすぎてヤバス
613名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 00:48:27 ID:vcNS7ta1
ウルアリは今まで結構出たじゃないか
それよりFのシャナイアジョニーを
614名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 02:37:34 ID:ltydVPS/
そんなのはいらん
ナタン×ヨアヒムだ
615名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 03:55:19 ID:4ZjfCqo9
そんなのはいらん
アリス×カレン×シャナだ
616611:2005/12/01(木) 18:39:12 ID:lIOTUhqD
あっシャナジョニでもいいですorz
617名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 23:57:57 ID:TtxVdEXD
ヒルダ×マオなんかいいんじゃないかと思ってるのは俺だけですか
そうですか
618名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 17:41:44 ID:RIW2DTib
そんなのはいらん
ブランカ×マオに決まってるだろ
619名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 20:21:11 ID:2Z4PLgwA
その場合どう見てもマオ×ブランかだと思うんだが。

「おや、いい漢じゃないか。あたしは種族が違っても気にしないよ」
「バウゥ……バゥバウッ(気にしろよ!だいたいお前趣味じゃないし)」
「結構乗り気のようだねぇ」
「ゥウーッ……バウッ!(人の話聞けってば!犬だけど!)」
「悪いけど、あたしゃ犬の言葉はわからなくてね」
「バウァ!(思いっきりわかってるじゃねぇか!)
 バウッ!バウァウァーッ!(やめろ、やめろー!)」
620名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 00:01:51 ID:Tssqk5Xo
二匹の中の人も考えるとさらに(*´д`)ハァハァ
続き書いてくれ頼むorz
621名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 02:12:57 ID:oH/pV077
もうレニ×ブランカでいいよ
絶対問題作!
622カレン輪姦の続き:2005/12/03(土) 23:31:34 ID:I/Cg67m5
かなり間が空いてすいません。今回で最後です。

カレンのウエストを掴み腰を前後に動かしカレンの秘部を攻め立ててゆく。
「あん、あん、ああああんんん!!!」
長い髪を振り乱し快楽を存分に享受している。
体勢を変えカレンのバストを獣のようにむしゃぼりつくしている。
口一杯にバストを味わい乳首を吸い舐めジュルジュルと音を立てている。
「ぐへへっへ、カレンのおっぱいたまんねええ!!」
バストを堪能しつつも腰は的確に動き秘部を攻め立てている。
一頻りバストを堪能した後、姿勢を戻し上からニヤニヤ笑いながらカレンに問い掛ける
「ぎへへっへ、じゃ、そろそろカレンのオマンコでイカせてもらうぜ。俺の臭せえザーメン
中でたっぷりブチまけてやんからよ、おねだりしろよ。じゃねえと止めちゃうぞ??」
腰の動きを少し緩め、カレンをじらす。
「あん…止めないで………カレンのスケベオマンコに臭くて汚いザーメン一杯ぶちまけて下さい……カレンのスケベオマンコイカせて下さい……」
男に媚びる甘い声で大柄におねだりをする。
「へへっへへ、そんなにザーメンが好きか?だったらたっぷりくれてやんよ!!!」
大柄の顔つきが変わりカレンのウエストを掴み腰の動きを急激に速める。
カレンの秘部からジュブジュブと卑猥な音が出る。
ベットがギシギシと悲鳴を出し今にも壊れそうである。
「イクぞ、イクぞ、イクぞ、オラアアアアアアアアアアアア!!!!!」
わずか数秒の間に何十回だろうか、今まで以上の速さでカレンの秘部を攻め立ててゆく。
カレンの淫靡な声が部屋中に響き渡る。
「だめ、だめ、イク、イク、イクウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドピュ!!!ドピュ!!!!ドピュ!!!!
腰を突き出しカレンの最深部でペニスの先端から精液が発射されてゆく。
カレンの絶叫と共に全身が激しく痙攣する。
「ああ、マジ気持ちいいぜ。たっぷりぶちまけてやったからよ、妊娠したな、こりゃ。げへっへへへっへ」
カレンという極上の美女を弄び犯した男のしての征服感と中で射精した性的快感を恍惚の表情で享受している。
「はあ、はあ、はあ…(こんなの、初めて…)」
ベットに放心状態でぐったりとしており息を整えている。カレン自身ここまで激しく攻められ絶頂を迎えたのは初めての経験だった。
射精が終わりカレンの秘部からペニスを抜き取ると同時に秘部から精液が流れ出てくる。
「あーあ、マンコん中ザーメンでドロドロだな。」
指で秘部を押し広げ更に大量の精液が流れ出てくる。
「オラ、まだ終ってねえぞ、お掃除フェラした後はパイズリでイカせろよ!!」
大柄が立ち上がり上からカレンを見下ろしている。
「はあ…はあ…」
まだイカされた余韻が残っているのか虚ろな表情で起き上がり大柄のペニスを丁寧に舌で精液を舐め上げていく。
精液を全て舐め上げた後はペニスを咥え顎を使い奉仕している。
射精した直後は硬さを失っていた大柄のペニスがカレンのフェラによって再び硬さを取り戻し怒張し始めている。
「んぐ、んぐうう、口の中で…大きくなってる…」
「やっぱ、カレンのフェラテクは最高だぜ。じゃ、最後はパイズリでイカせてもらおうっかな。」
623カレン輪姦の続き:2005/12/03(土) 23:34:21 ID:I/Cg67m5
カレンの口からペニスを抜き取るとすっかり元気を取り戻しビクビク痙攣し怒張している。
「じゃ、パイズリしてくれよ。手ぇ抜いたらどうなるか分かってんな」
言いながらペニスをカレンの目の前に突き出す。
息を整えながら自分の胸の谷間にペニスを挟んでゆく。カレンのバストは綺麗なお椀型をしており胸の開きが狭くしかも巨乳という正にパイズリには最高のバストだった。
自分の手で胸を円を絵描くように動かし大柄のペニスに奉仕している。
マシュマロの様な感触のカレンのバストに挟まれ大柄のペニスが悦びに打ち震える。
「うお!!今までん中で最高のパイズリだぜ。」
大柄が醜悪な笑みを浮かべながらパイズリされている所を見ている。
カレンのバストがその形を厭らしく変えながら何度もペニスを刺激してゆく。
「はあ、はあ、もうイキそうだ…顔にたっぷりかけてやんよ」
大柄の息が荒くなりカレンのバストにペニスをグイグイ押し付けている。
ペニスが大きく痙攣し、カレンの顔に先端が向く。
カレンも先ほどよりも強くバストをペニスに押し付け更に奉仕してゆく。
「く、いくぞ!!!」
大柄の声と共にペニスが大きく痙攣し再び大量の精液を発射してゆく。
ドピュ!!ドピュ!!!ドピュウウウウウ!!!
「ああん!!」
カレンの整った顔が精液によって汚れていく。
大柄がペニスをカレンの顔に押し付け精液を擦り付けている。
「げへへへ、ザーメン塗れの顔の方がそそるじゃねえか。手ですくって舐めろよ。」
言われるがままに指で精液をすくい丹念に指を舐めてゆく。
「最初は嫌がってたくせに、何度もイキやがって、このドスケベヤリマンがよ。」
ペニスでカレンの顔を何度もビシビシ叩いている。
「ああ、スッキリした。これで終わりにしてやんよ。」
言いながらベットから降り服を着て、二人とも部屋を出て行く。
後には顔とマンコを精液を塗れにしたカレンだけが残されている。
見知らぬ男二人にレイプされ自ら快楽を求めペニスにしゃぶりつき中出しまでされてしまった。
今になって激しい後悔の念がこみ上げてくる。
「うう…こんなのわたしじゃない…わたしじゃ…」
ボロボロと大粒の涙が流れる。
カレンのすすり泣く音がいつまでも響き渡っていた。


最後は無理やり終らせた感が強いですが、ご容赦を。自分の表現力じゃこれが限界・゚・(つД`)・゚・
次はウル×アリス×カレンかウル×ルチアを構想中です。いつ出来るかは分かりませんけど。
624名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 02:29:32 ID:imKfWadg
>>623
乙です。素晴らしい。
625名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 08:43:48 ID:v1HwidJI
>>623
乙彼。ウルアリスカレン、ウルルチアどちらも楽しみにしてる。
626名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 10:16:51 ID:meOYOeFh
乙。紅艶姫の逆レイプもリクエストしてみたいです
627名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 21:29:16 ID:d2Ev6B4J
誰をレイプ……?
628名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 22:42:42 ID:/47w3YIo
蔵の字か…?
もしくはアスタロトとか…
すくねの泉でのイベントのとき
返り討ちじゃあ!ヴォケ!
とばかりに逆レイ〜プ
629名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 23:17:06 ID:xK3RQ6/D
後学のためよとか言って
四本の腕で蔵人を殴、じゃないイかせまくる紅艶姫ですか?
630名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 02:01:58 ID:oZXY4SSL
hoshu
631名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 01:54:22 ID:vQ2WFTlm
保守がわりに主張してみる
鬼畜やダークも良いけど…
気分的に、今は甘いウルアリや蔵アナがもんすご見たい
632名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 02:31:51 ID:M0zGSS5e
蔵アナは凄く見たいけどあの2人でエロとなるとやっぱりまだ早いよなあと思ってしまう。
数年後ならエロエロ大歓迎だが捏造嫌って人もいるだろうし
633名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 03:28:46 ID:I6YAaobO
蔵人はともかくアナは14には思えないくらい貧相な体だしなぁ
生理すら始まってなさそうだよアナ
634名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 15:48:38 ID:WpWPfsUD
しかし蔵人は意外と、女子の扱い慣れてそうだな
母があんなだし鍛えられているだろう
635名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 21:55:42 ID:ifvaNQ3e
14なのに17の蔵人と同い年くらいに見えるのが正しいあり方の気がする
636名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 12:18:27 ID:KuxVbq19
>634
でもサヨリに好かれてるのは全然気付いてないぽ。やっぱ鈍くちゃ駄目だと思う。
637名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 16:37:56 ID:DvRQx/VM
蔵人はあれだな、天然タラシってやつ
638名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 00:04:34 ID:ynoWue6k
甘いウルアリや蔵アナ・・・(・∀・)イイ!!

アリスタンは清純系だけど、ウルならそんなに嫌がらなさそうと妄想(*´Д`)ハァハァ
639名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 00:07:59 ID:7Af318Mt
寧ろカトリックだから婚前は駄目としっかり拒絶しそうだ。
640名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 02:16:53 ID:N2dR7uKZ
逆切れしたウルがアリスを緊縛
後ろ手に縛りうつぶせにして高く突き出させたアリスの腰にローションを垂らし無理矢理挿入
こんな形で結ばれるなんて嫌だと涙を流すヨアリス
641名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 21:53:33 ID:bwMdSFBO
アリス×ウルで
浮気したウルを亀甲縛り
ウルがやらせて下さいと泣いて頼むまで攻める

カレン×甚八
酒を飲んだ勢いでカレンが甚八押し倒して犯す
642名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 04:26:30 ID:bUvzTgMx
神聖なる書物や発禁書を手にして魔物共をブっ叩いてる辺り、教義より自己の意志を貫きそうな気がしないでもないが・・・

蔵アナは行為そのものよりもそこに至る過程を想像すんのが楽しい組み合わせだと主張してみる
643名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 04:42:29 ID:Ae1gVdAM
蔵人も結婚するまで駄目とか言ってそうだしなあ。
以前投下あったSSもそうだし。アナたんのが押しかけてそうだ
644名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 12:24:15 ID:51p3LX1r
アリスはそんなにガチガチに凝り固まったタイプではないと思うがなぁ
645名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 14:23:36 ID:Ae1gVdAM
つかまず時代から違うし。
646名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 22:02:41 ID:ofGNrJEZ
ウル×ヨアリム
647名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 21:04:19 ID:PedbKtlT
ヨアリムとは誰ぞなもし?
648名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 22:40:53 ID:YjPRKpw+
誰も突っ込まなかったのにとうとうツッコミがw
649名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 11:43:07 ID:vcqokRJ1
保守
650名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 19:09:00 ID:cGlbJMdx
新年ほしゅage
651名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 19:09:41 ID:cGlbJMdx
('A`)
652名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 00:08:26 ID:7iNqkgRm
>>651
なんか・・・あったのか・・・・

ナタンxシャナイア!
653名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 23:03:16 ID:Ga/W8k8V
保守しますよ・・
654名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 20:28:47 ID:cjBmxkN1
やっぱり蔵アナ求む・・・。
今2をクリアしたんだけど消化不良すぎるorz
出来れば蔵人視点で、エロなしでも全然オッケイですので。
お願いします。
655名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 23:26:58 ID:LbJqGbpe
色々考えちゃいるけど家族が処刑だの行方不明だのって時に
イチャイチャ新婚さんてのもなあとか思うと難しい
656名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 01:37:23 ID:ysaRB7ny
じゃあシリアスで
狂いそうになるアナタンを蔵人がお慰めすればいいじゃマイカ
657名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 02:12:56 ID:yVfcLCm9
おまい賢いな
658名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 11:30:52 ID:0DUJwu/h
保守
659名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 01:49:01 ID:QhKrpSBo
保守
660名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 02:22:30 ID:+25XnrWg
天才待ち保守
661名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 01:42:39 ID:FBWuZYJE
保守するだっち!
662名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 22:51:15 ID:z9LEiCVM
保守
663名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 06:24:22 ID:1hAQk5i0
邪道かもしれないけどウル×カレンが読みたい
664名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 21:15:59 ID:3Ll9QPhs
邪道ではないんでない?
そういうのは有り得ない話でもないし
邪道というのはガマ・カマ兄弟×女キャラだな
665名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 17:59:18 ID:B9RmXV3P
ガマ・カマ兄弟ってだれー?
666名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 21:33:21 ID:KOYG80zG
グラン・ガマとマジメル兄弟の事だろ
667名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 14:52:28 ID:3kx3+yTd
クーデルカのエロ拷問のSS激しく希望。
668 ◆f7omeOvsxw :2006/02/19(日) 03:16:19 ID:6r7xh0ww
私の名前はコーネリア、いつも大好きなお父さんといるの

私の体は人形だけと、心は本物よ

今、お父さんはいろんな人と旅をしているの

赤い髪のお姉さん

ちょっと怖い狼さん

とっても楽しいコウモリさん

良い香りのするお姉さん

元気いっぱいの女の子に、優しそうなお兄さん

そして・・・

「誰もいないな・・・、よぅコーネリアちゃん、今晩もお世話になるぜ」

怖いお兄さん・・・

私の体は人形だけど、女の子と同じ体の仕組みだってこのお兄さんは言うの

「じいさんもいい趣味してるよな〜」

お兄さんはいつも同じ衣装に私を着せ変えるの
この青いお洋服はこのお兄さんが考えたってお父さんが言ってた

「よし着替終了〜」

お兄さんは私を着せ変えるとズボンを下ろすの
お兄さんのおちんちんはすごく大きくて、見ちゃいけない気がして・・・
そのあと私の股を広げるの、恥ずかしいよ・・・
お兄さんはおちんちんを私のおしっこするとこにいれるの
お兄さんはいつも気持ちよさそうな顔をしておちんちんを出し入れするの
私の体は人形だから何も感じないけど、いけないことしてるってかわる
669 ◆f7omeOvsxw :2006/02/19(日) 03:17:02 ID:6r7xh0ww
段々と出し入れするのが速くなってお兄さんの息が荒くなるの

やめて・・・やめてよ・・・これはいけないことなんでしょ?・・・・お父さん・・

「っ!!」

お兄さんの体がビクンビクンってなると終り、お兄さんは白いおしっこを私の中に出すの
三回ぐらい白いおしっこしたらお兄さんのおちんちんは小さくなって
私の体から抜いてくれる、そのあと白いおしっこを掻き出してくれるの
きちんと洗って、衣装も元のにして「ありがとう」って言ってどっか行っちゃう


時々、怖いお兄さんは優しそうなお兄さんを連れ来るの

優しそうなお兄さんも白いおしっこを出すの

お父さん、コーネリアはいけない子だね

ゴメンなさい・・・

でも、お父さん大好きだよ

END
670名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 10:34:17 ID:pYyn9WpY
Σ(´Д`;)

優しそうなお兄さんて……
671名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 20:13:36 ID:CqZ5Cxtw
エンディングのコーネリアの可愛いさは異常だった
672名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 02:53:54 ID:QvLpV7G8
ルチアが重量ってとこに驚いた
673名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 08:05:33 ID:GCbqIWFp
ルチアは胸が重量級
674名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 22:54:03 ID:UmHzGHrL
>>670
優しそうなお兄さん…
自分何故か最初キースかとおもたよ…
脳みそ修理にださなきゃね
675名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 00:21:10 ID:TsENWPGl
内容としては結構ありそうだが人形視点てのは意外で中々いいな
676名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 08:02:40 ID:2QqNFdcb
優しそうなお兄さんはどの服がお好みなんだ?
まさか元気いっぱいの女の子がその時着ていない方の服を勝手に拝借とか
677名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 02:27:36 ID:oDrURon+
つアナスタシアの服
678名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 01:37:27 ID:Wtxb7Uox
つヨアヒムの服のとげとげの部分
679名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 13:27:39 ID:01RA89bx
つマタハリの勝負服
680名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 10:03:39 ID:T7/KERaS
あげ
681名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 22:45:55 ID:WG5DVUIw
あげ
682名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 17:38:18 ID:b78YDtA8
age
683名無しさん@ピンキー
保守