「でも、おまえはそうすることが可能で、そうするだろう。」将軍は静かな
口調で言った。「お前は同意した。自ら進んで、従順に、私が望むことを全て
に。もちろん考えを変えても良い。しかしそのときは・・・」、将軍は脅しの
言葉を途中で止めた。アルタンが将軍の要求に同意しなければならないことは
わかっていた。そうしなければ国民の虐殺に直面することになる。
しばらくアルタンは将軍を見つめていた。アルタンは正気でいられるはずが
なかったが、理解しなければならなかった。しかしアルタンは直感的に知って
いた。将軍は正気だ。そして脅しの言葉を実行するだろう。何か他の方法があ
るはずだ。女として生きることはできない。彼は勇者だ。レディではない。ア
ルタンは必死に逃げ道を考えようとした。しかし将軍の目を見たとき、逃げ道
はないことがわかった。アルタンの緑色のかわいい目は敗北でしだいに落ち込
んでいった。
女であることを楽しんでもらえると思うよ。将軍はあざけり笑った。お前が
着る美しいドレス、スカート、コルセット。そしてそれを飾るペチコート。も
ちろんおまえはつつましく服従的でなければならない。そして主人のためにか
わいらしくしていなければならない。
将軍は微笑み、二人の女性の付き人に近くに寄るよう身振りで合図した。
「セレモニーで披露できるようプリンセスに衣装を着せろ。」将軍はあざけ
り笑いながら命令した。「そして、」 将軍はあごをもって彼女に上を向かせ、
ぞっとしている目を見た。「私は彼女がすみずみまでプリンセスの姿になるの
を見たい。」
アルタンは自分の身に起こったことへのショックで、抵抗することも忘れて、
別の部屋へ連れて行かれた。そして荒々しい勇者のスーツを脱がされ、香水の
香る浴槽に入れられてしまった。
何が起こったのか?アルタンは将軍の軍隊で戦わされることを覚悟していた。
この運命は想像することができた全ての予想よりさらにひどいものだった。知
らないうちに、自発的に女性に変えられることにアルタンは同意した、従順な
女性になることを。しばらくの間、状況のあまりの恐ろしさに誓いを取り下げ
ることを考えた。しかし国民の窮境とアルタンの聖なる勇者の誓いは続けなけ
ればならないと悟らせた。勇者の誓いを破ったものはいない。アルタンは同意
した。選択の余地はない。約束を守るしかないのだ。アルタンは心の中で恐怖
を感じていた、それは以前は決して経験したことのないものだった。
「よろしい、では言いなさい。」女は要求した。
「私は行儀良くします。」アルタンは服従しなければならないとわかってい
たのでそう言った。
「ちゃんと言いなさい。」女は要求した。
「私は行儀の良い女になります。」アルタンはつぶやいた。顔は恥辱で真っ
赤になっていた。
「よろしい。行儀の良い女になるのならかわいらしく、女らしく装いましょ
う。」女は満足して微笑んだ。
比類のない羞恥の中で、アルタンは女たちの命令におとなしく従った。そし
てゆっくりとピンクのフリルのついたレースのパンティを長くスレンダーな脚
に引き上げていった。シルクは絶対的に滑らかで、アルタンは曲線的な尻にキ
ワどいパンティを引き上げた。しばらく、彼は脚の間に何もない奇妙な感覚を
感じた。レースのパンティは彼の新しい女性自身を滑らかに覆い、滑らかな素
材は擦るようなある種の無意識の喜びを引き起こしていた。
アルタンは敏感な女性的な乳房を持ち上げて垂直に保っているブラの感覚を
知った。そしてレースのストラップが肩にかかって落ち着かない感覚も知った。
しかし、乳胸をレースのシルクのカップに滑らかに滑り込ませ、大きな胸の重
みを支えさせると、少しほっとしたような気がした。それはまるっきり女らし
いアイテムだった。アルタンそのようなものを一度も着たことがなかった。ア
ルタンには乳房を支える滑らかな素材が感じられた。そして肌の上をレースの
淵が肉感的に撫でるのが感じられた。
女たちは続いてレースのガーターベルトを手渡した。アルタンはゆっくりそ
れを身に着けた。薄いストッキングを手にとって、シルクの滑らかな薄く透き
通った素材を白い脚にゆっくり引き上げ、レースのストラップでつりあげた。
長く細い脚にストッキングは思いがけない感触を与えた。今までに体験したこ
とのない官能的な感覚だった。肩と脚を走るレースのシルクのストラップで全
身が覆われ、拘束され、束縛されているかのようだった。女たちは最後にひじ
までの長さのシルクのピンクのかわいい手袋をつけさせた。女物の衣装を装う
という考えはまったく屈辱的だった。アルタンは勇者だったので、普段はラフ
な皮製の服や鎧を着ていた、しかし今は柔らかいフリルのついた女物のランジェ
リーを着せられている。
官能的な女物の下着を身にまとって、テーブルに腰掛けさせられると、アル
タンはかわいい顔に化粧をほどこされた。二人の女が化粧をすると、アルタン
はとまどいで顔を紅潮させた。女物のランジェリーを着てこの場にじっとして
いるのはとても屈辱的なことだった。アルタンは目を伏せ、レースのシルクの
ブラで覆われている甘美な新しい乳房を見た。ピンクのシルクのカップの中で
ずっしりとぶら下がっていて、その重みがレースのストラップで肩にかかって
いるのを感じた。女たちはファンデーションを塗り、そして元々充分に丸みの
ある口唇に口紅を塗った。アルタンは言われるがままに、唇をつぐまされたり、
突き出さされたりさせられた。柔らかいブラシがゆっくりと口紅の上を動くの
が感じられた。女たちはゆっくりと繊細なピンクに塗っていた。口唇が終わる
と、マスカラとアイシャドウを長いまつげの目にほどこした。目を閉じてその
場に座っていると、柔らかいシルクのサスペンダーと脚を覆っているストッキ
ングが感じられた。最後に、女たちはかわいい高いほおにブラシをし、繊細で
女性的な頬紅をほどこした。
支配することを楽しみながら、女はアルタンに指示して長い鏡に向かわせた。
細身の身体にピッタリした長い白とピンクのシルクのドレスを装わせると、充
分に女性的な姿がそこに映し出されていた。アルタンは自らがゆっくりと女ら
しいドレスを着せられる姿をなすすべもなく見ることを強制された。
アルタンはドレスの中にまたいで入り、女たちはゆっくりとスレンダーな身
体に引き上げた。女たちが女性的なおしりの上をゆっくりと引き上げていくと
き、アルタンにはぴったりしたドレスの柔らかい素材が感じられた。シルクの
スカートがストッキングを履いた脚の上に触れると、そのきつさが感じられた。
ドレスはウェストの部分はギュッとタイトに集められていたが、そこから大
きな腰当てでふわりと膨らんでいた。幅の広いピンクのリボンがスリムなウエ
ストのまわりに結ばれた、そして愛らしいドレスの背中にかわいい結び目が作
られた。ドレスは肩を覆い、レースとピンクのリボンで飾られ乳房まで垂れ下
がっていた。胴衣は乳房をひとつに引き寄せ、大きな谷間を強調していた。そ
のため、アルタンが息を吸い込むと、胸は大きくふくれあがった。袖はひじで
細くなり、しかしそこでかわいい白のレースで広がっていた。大きなスカート
の下には、タイトなフルレングスのサテンのペチコートがあった。それはアル
タンの脚の動きを制限していた、短い歩幅の女性的なステップでお尻を揺らし
て歩くことを強いていた。それはとてもタイトだったので、どんな細かな動き
でも滑らかな制限する感覚を脚に引き起こした。アルタンにはシルクのストッ
キングが互いに擦れるのが感じられた。レースのトップとサスペンダーが腿に
ピタッとくっついていた。身体を覆うアンダースカートとレースのストラップ
のぴったりした感じはアルタンを無力に感じさせた。まるでそれらに縛られて
いるかのようだった。
女性の衣類のシルクの素材は、実際のところ曲線的な女性の姿の上で奇妙に
エロチックに感じられた。下着は特にそう感じられた。シルクのランジェリー
と長いスカートの肌触りに刺激されていることに気がついてアルタンはうろた
えた。
アルタンは胴衣とサテンのぴったりしたドレスのペチコートに動きを制限さ
れていた。それはとても身体にぴったりしていたので、アルタンは胸がしめつ
けられて息ぐるしさを感じていた。そして繊細なブラシが頬を飾っていた。こ
れはアルタンを壊れやすく、無力に見せるよう画策されていることがわかった。
アルタンには肌にぴったりくっついているシルクの胴衣が感じられた。それは
アルタンが動く度に曲線的な身体を滑らかに擦っていた。アルタンには女の衣
装を着ていることが信じられなかった。。そして自身の身支度をさせることを
許していることも信じられなかった。心ひそかにアルタンはこの屈辱的な扱い
に憤慨した。しかし選択できないことはわかっていた。彼は同意し、服従した
のだ。動きの制限される官能的な女物の衣装に慣れなければならなかった。も
し将軍の思い通りにするのなら、アルタンは残りの人生をスカートをはき、ド
レスを着て過ごさなければならないということはわかっていた。
女たちは服を着せるのを終えたと思ったら、次はジュエリーで飾り始めた。
長くぶら下がるイヤリング、指輪、ブレスレット。女たちは繊細なネックレス
をかわいい白い首の周りにつけた。しかしアルタンにとってはそのネックレス
は鉄の鎖のように重く感じられた。女たちはアルタンのブロンドのストレート
の長い髪をブラシで梳いた。そして 優美なくしとピンクのリボンで飾った。
さらに屈辱的なことに、女たちはレディとして振舞いを身につけるよう強要
した。真のレディがすべき。歩き方、お辞儀の仕方を身につけろというものだっ
た。女たちは偉大な敵の勇者アルタンに自分たちの情けで、女の衣装を装わせ
ていることを楽しんだ。女たちは立って眺めていた。アルタンが顔を羞恥で紅
潮させ、目をつつましくうつむかせて、繊細な手袋をした手が美しい滑らかな
ドレスを持ち上げ、ゆっくり腰を下げるのが、正確にできるまで、女性的なお
辞儀を練習させた。アルタンが自身を鏡で見ると、美しい帝政時代のプリンセ
スそのものだった。このような衣装を着るよう強制されるのはとても奇妙な感
覚だった。アルタンはいつも自分で着たいものを着ていた。しかし今、彼は女
性であることの差別される立場を知った。誰か他人を喜ばせるために装うこと
を強制されるのだ。
最後の屈辱は顔をおおう薄いシルクのベールだった。女として女性を治めて
いるルールに従わなければならない。アルタンは悟った。臆病で、素直で、淑
女らしくなければならない。男が要求することは何でもやらなければならない。
彼の声が皆の注意を惹いた日々は過ぎ去ってしまった。いまや彼は何も言うこ
とはない。単に静かにして、かわいく見られることだけが期待されている。男
だったときアルタンはいつも考えていた。女性は柔らかく、優しく、そして従
順で自分の立場をわきまえていなければならない。ゆっくりとアルタンはベー
ルを正しい位置に装着した。その行為は抵抗する決意を破壊した。満足すると、
女たちは彼を将軍のところに連れて行った。
アルタンがつかまったとき、将軍の前に鎖でつながれて運ばれるのを覚悟し
た。しかし帝政時代のプリンセスのようなきゅうくつな、なめらかな衣装を着
るという最悪の悪夢は考えていなかった。アルタンは卑しげな目で見ている狼、
口笛を鳴らす整列した兵士の間を連れられるとき、無表情を保とうとしたが。
アルタンは恥辱の素振りを見せまいと決意した。しかし美しい新しい顔は彼の
心配を裏切っていることは確かだった。ドレスはさらさら音を立て、薄く透き
通ったストッキングを撫で、脚のまわりで官能的にうずを巻き、エロチックな
センセーションを身体の中に引き起こしていた。アルタンはこのような屈辱が
可能だとは思ってもみなかった。兵士の一人はアルタンの肉感的な身体にどぎ
ついコメントを叫んだ。別の兵士の一人はおしりをぴしゃりと叩いたのでアル
タンは驚いて跳びあがった。
ようやくアルタンは将軍の前に到着した、そしてそこで深くお辞儀した。服
従の意を表すためにピンクのドレスの膨らんだひだに身を沈めた。羞恥で顔を
かわいらしく紅潮させ、アルタンは教えられたとおりに目を伏せて待った。将
軍は屈辱を味あわせるためにしばらくその姿勢で待たせた。そうして敵の完全
な敗北と屈辱を楽しんだ。将軍はアルタンに頭をあげることを許す前に、無力
な女性であることを悟らせようと考えた。
ようやく勇者はアルタンに頭をあげさせ、彼の女性的な姿に満足してうなず
いた。そしてアルタンの手首をとって美しい金のブレスレットをしっかりとは
めた。アルタンにはブレスレットは魔法の力があるように感じられた。それは
将軍を傷つようとする企てを永遠に止めさせることを連想させた。将軍はアル
タンの手をとってやさしくキスをし、シルクをまとった敵が嫌がる様子を楽し
みながら、女性的なポーズをとるよう強要した。将軍はアルタンに女性らしく
くるりと回って女性的な肉体と衣装を観衆に見せるよう身振りで合図した。自
分にこのようなことをやらせることに対し、アルタンは将軍を殺せたらと一瞬
思った。しかし服従しなければならないことはわかっていたので、主人が命令
したとおり服従的に実行した。アルタンがターンするとドレスが渦巻いて広が
るのを感じた。そしてさらさら音をたててなめらかな脚にまとわりついた。
最後に将軍はアルタンを引き寄せ、きつく抱擁した。口紅の塗られたアルタ
ンの口唇にむりやり情熱的なキスをして部下たちを喜ばせた。反射的にアルタ
ンはもがこうとした、しかし彼は無力だった、そしてすぐに屈辱的に屈服させ
られた。そして口紅を塗られた口唇とシルクを着た身体は将軍に押し付けられ
た。アルタンは新しい身体はとても小柄だとすぐに悟った。彼は最も恥ずかし
い女性的な方法で頭を後ろに傾けさせられていた。かつてアルタンは他の誰よ
りも高くそびえ立っていた。しかし今は小さく、きゃしゃで、壊れやすい将軍
の遊具だった。兵士たちは歓声をあげ、彼らの敵の屈辱の光景を楽しんだ。
最後に将軍はアルタンを開放し、そして集会に集まった聴衆の前で声明を読
み上げるよう命令した。その声明文では彼が女性に変わることに自発的に同意
し、将軍のめかけとして生きることを望んだと宣言していた。
アルタンは知っていた。そのような声明は国民の抵抗する意思を破壊するこ
とを。彼らの勇敢なリーダーが自ら進んで彼らの敵のみだらな欲望に女性とし
て奉仕する。しかしアルタンは悟っていた。もしこれを拒めば、国民は全員恐
ろしい死をとげることになる。それならばこの方が良い。
集会が終わるとき、将軍は戦士達の歓声に声高らかに宣言した。これから将
軍は自分のベッドルームでプリンセスが来るのを待つ。そこで彼女は全面的に
服従することを実践して示すことになるだろう。
男が何を求めるかはわかっていた。性行為を強いるのだ。アルタンが将軍の
めかけとして生きていくことをはっきりさせるために。しばらくの間、どうし
ようもない恐怖でアルタンは拒否することを考えた。しかし彼にはわかってい
た。もし彼が将軍を喜ばせることができなかったら、将軍はアルタンが約束を
破ったと考えるだろう。そして何万もの人々が死ぬことになる。アルタンには
選択の余地はなかった。主人が命令したことをしなくてはならない。ドレスを
着て女性らしく振舞うということを。
アルタンは他の部屋へ連れて行かれた。そこで何か着るものを与えられるも
のと期待していた。しかし、恥ずかしいことに、ハーレムの女たちはランジェ
リーを手渡した。アルタンは羞恥で顔を真っ赤にして、最初のアイテム、黒い
レースのバスクを掴んだ。ハーレムの女たちはガウンを脱がせた。そして魅惑
的な黒いシルクのバスクとひじまでの長さの黒いシルクの手袋を着せた。女た
ちが彼の顔の化粧を直している間、これからしようとしていることを考えまい
としていた。
女たちはアルタンがランジェリーを着るために手にとることを強制されてい
る姿をみて堪能した。女たちは嘲り笑い、そして強い勇者であるということは
どういうことなのかをアルタンに尋ねた。女たちはアルタンにランジェリーを
着せるという行為を大いに楽しんだ。そして彼がいかにかわいくて女性的に見
えるか、いかに将軍が彼を楽しむかをを話して喜んでいた。女たちは髪と化粧
に長い時間をかけた。アルタンに女性であることを存分に経験させてやろうと
思っていた。女たちは将軍がアルタンに良い香りをさせて、豪華なシルクのラ
ンジェリーを着せ、かわいらしくさせたいと思っていることを知っていた。そ
してアルタンが拒否できないことも知っていた。アルタンは、自らが気高い勇
者であることを自身に思い出させようとしていた。彼は人生を国民を守ること
に捧げることを誓っていた。確かに今やっていることは国民を守ることに違い
はない。
女たちは全てを終えると、アルタンに鏡の前で自身を見させた。官能的なラン
ジェリーを装った、完璧な肉体のかわいい女が見えた。これほどまでに無力で
あることはとても屈辱的だった。この屈辱には耐えられなかったが、言われた
ことに従うしかなかった。
女たちはアルタンを将軍の部屋にエスコートした。アルタンがおびえながら将
軍の部屋に入ると、将軍は大きなベッドにもたれかかって彼を待っていた。薄
いレースのバスクしか着ていなかったのでとても剥き出しで無防備な感じがし
た。身体を男からみえないよう隠すために何かで自身を覆いたいと思った。
将軍に手招きして呼び寄せられ、アルタンはゆっくり部屋を横切った。アルタ
ンには身体のまわり撫でているストラップが感じられた。脚の滑らかな肌にレー
スのサスペンダーを感じ、黒いレースのシルクのバスクの繊細なストラップを
感じていた。身体の周りで波を立てているバスクのひんやりしたシルクが感じ
られた。それは乳房を垂直に支えて、肉感的なシルクのカップの中でサポート
していた。アルタンが歩くと薄く透き通ったシルクのストッキングが脚の周り
で官能的に光り、レースのトップが太腿の内側の柔らかい肌を擦っていた。ア
ルタンは女物のランジェリーを着て将軍の前に現れなければならないという羞
恥で顔が紅潮したのを感じた。