__,,,,、、、、,,,,,__ ゙!ヽト、
,、-''"´ _,,、-‐ `ソ .! ゙i
/ /:: ,ノ ノ l\
/.: /::::: _/ ;/ / ヽ ラクス・クラインが
>>2ゲットですわ?
/ ..::: .: .: :j:::: .: i //,.イ / : ゙、 >3 お疲れ様です。次は頑張って下さいね。
/ ..::::::.:: ..: .:/!:::::..:: l / '´ // ゙i .:: .::: ゙! >4 残念ですわね。でも、少し遅くはありませんか?
i ..::::i:::::::: i::i:..::l l:i::::::::::|;:l, _,,,,,_ノ:::::;ィ::: jl ! >5 論外ですわ。出直していらっしゃい。
| i:::::|:::::::::l::l:::::|-゙!ヽ::i;:l,ヽ ´ ///;ハ:::. / i! >6 もう2ゲットなんて狙っていらっしゃらないですわよね?
゙i.|::::|;::::i:::|::l'ヽ! ゙ ヽぃ:、 ,r=;''ヾ、 /::;.イ >7 そろそろ電源を切って寝て下さい。お身体に悪いですわ。
:.!゙!::|ヽ:l::|ヽ! rテ"゙ヽ l`';;:::} 'イ:: | >8 あら?もうネタ切れですの?
Y::ヽ:!:l, `i l`';;::::| `゙''''''" !::: | >9 素晴らしいですわ。これからも良い長文を書いて下さい。
j:i::::l´iヾ: ´ ̄ i ミミミミ l:::: l >10 わたくし、お腹が空きましたの。
:/::l:::::::j:::::゙!ミミミミ ' , ,/i::: .!
__,ノ::::_/:::::::| 、 ー‐ '''"´ //::: |つ,
,;/レ' ::::::j、_ ゙ヽ、 `" ,.イ /:: /´ i゙
:::::/ .::/:/ `゙''''‐` - 、、,, /_⊥/::::: ./:j ,r''" ゙̄ヽ,
/ /:::/ //:::::;ィ//i!/ __ ヽ
3 :
終了屋:04/08/01 18:09 ID:2c85Zb1s
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これが、10スレいく前に出たらこのスレは終わる・・・永遠にな・・・
乙
保守
ほっしゅ
7 :
名無しさん@ピンキー:04/08/01 22:00 ID:eHaaL3Fx
アオイ
9 :
名無しさん@ピンキー:04/08/01 22:12 ID:zPY0jLtg
捕手
10 :
名無しさん@ピンキー:04/08/01 23:07 ID:DA5QSnt0
保守
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,ィイリ川川彡!ヽ
/ミミl川川川川三ヽ
iミ'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヾミ!
iニ! iミ!
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}ト.{-ェ:ュL_.」,ィェュ}/!:7 「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
l.| `ー‐'´ `ー‐ ' .! } | パンおいしいねん!
l /L__ 」、 l‐' _ノ
__,. -‐ヘ --''''--.〉 /─- __ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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ハ / | ;:;:;:::;:;:// ヽ ハ
| ヽ く ! .:;:;::;:く / > / !
| | _> レ'-;:;:;r‐/ <_ / !
.∧ ! ヽ | 厂L/ / i .∧
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ハ ヽ | ヽ ! | / | /ヽ
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/ \ | \ ∨ / | /- ' ヽ
/, -──‐-ミ」 , ‐''二二⊃、 |/ / ̄ ̄`ヽ!
レ′  ̄ ̄ ̄`ー─---、_/ ′二ニヽ' \--──┴'' ̄ ̄ ヽ |
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,ィイリ川川彡!ヽ
/ミミl川川川川三ヽ
iミ'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヾミ!
iニ! iミ!
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}ト.{-ェ:ュL_.」,ィェュ}/!:7 「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
l.| `ー‐'´ `ー‐ ' .! } | パンおいしいねん!
l /L__ 」、 l‐' _ノ
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ハ / | ;:;:;:::;:;:// ヽ ハ
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終了屋:04/08/01 23:21 ID:2c85Zb1s
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これが、10レスいく前に出たらこのスレは終わる・・・永遠にな・・・
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終了屋:04/08/01 23:21 ID:2c85Zb1s
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これが、100スレいく前に出たらこのスレは終わる・・・永遠にな・・・
まぁあっちが終わったらこっちということで
投下前にちょっとトリプテスト
このところの───第二野球部との試合に敗れてからの帝王大の野球部は、目に見えて変わっていた。
機械のようにただ正確なプレーの繰り返しを義務付けられていたころとは違う、明るい雰囲気。
皆が声をかけて励ましあい、互いの長所短所を指摘しあい、より上手くなるためにどうすればいいかを自分たちで考える。
そんな「あたりまえ」を取り戻した野球部が、友沢亮は好きだった。
あの真っ正直で、無鉄砲で、向こう見ずなバカのおかげだ───褒め言葉として、そう思う。
キャプテンをやらないかと監督に聞かれたとき、俺よりもアイツがふさわしいと答えた。皆をまとめ上げるリーダーシップは、
自分にはないと。
「まとめ上げるというのはひとつの形ですよ。君には君の、先頭に立って引っ張っていくという素晴らしいリーダーシップを持っ
ている」
「もしそうだとしても───今の野球部にはアイツのやり方のほうが向いてると思いませんか」
そんなやり取りで就任した新キャプテンと友沢は、部室で来週の練習メニューを練っているところだった。
「……でさあ、もう少し走りこみの量を増やそうと思うんだよ。これから冬の間に基礎体力の強化は絶対やんなきゃだし」
「確かにな。あと全体練習と個別練習の割り振りとか……ああ、もうこんな時間か」
「なんか用事?」
「病院だよ病院。じゃあな、お先」
右肘をポンポンと叩きながら友沢は言った。
高3の夏に肘をやった。
高校ナンバーワン投手・友沢亮が終わった瞬間だった。
競合覚悟で1位指名する、そう言っていた球団のどこからも声はかからなかった。
ほとんど元通りに強い球を投げられるようになった今でも、肘のケアは欠かさない。
肘だけではない。できるだけ完璧なコンディションで試合に臨めるように───
大学ナンバーワン野手・友沢亮としての、プライド。
このところの───第二野球部との試合に敗れてからの帝王大の野球部は、目に見えて変わっていた。
機械のようにただ正確なプレーの繰り返しを義務付けられていたころとは違う、明るい雰囲気。
皆が声をかけて励ましあい、互いの長所短所を指摘しあい、より上手くなるためにどうすればいいかを自分たちで考える。
そんな「あたりまえ」を取り戻した野球部が、友沢亮は好きだった。
あの真っ正直で、無鉄砲で、向こう見ずなバカのおかげだ───褒め言葉として、そう思う。
キャプテンをやらないかと監督に聞かれたとき、俺よりもアイツがふさわしいと答えた。皆をまとめ上げるリーダーシップは、自分にはないと。
「まとめ上げるというのはひとつの形ですよ。君には君の、先頭に立って引っ張っていくという素晴らしいリーダーシップを持っている」
「もしそうだとしても───今の野球部にはアイツのやり方のほうが向いてると思いませんか」
そんなやり取りで就任した新キャプテンと友沢は、部室で来週の練習メニューを練っているところだった。
「……でさあ、もう少し走りこみの量を増やそうと思うんだよ。これから冬の間に基礎体力の強化は絶対やんなきゃだし」
「確かにな。あと全体練習と個別練習の割り振りとか……ああ、もうこんな時間か」
「なんか用事?」
「病院だよ病院。じゃあな、お先」
右肘をポンポンと叩きながら友沢は言った。
高3の夏に肘をやった。
高校ナンバーワン投手・友沢亮が終わった瞬間だった。
競合覚悟で1位指名する、そう言っていた球団のどこからも声はかからなかった。
ほとんど元通りに強い球を投げられるようになった今でも、肘のケアは欠かさない。
肘だけではない。できるだけ完璧なコンディションで試合に臨めるように───
大学ナンバーワン野手・友沢亮としての、プライド。
病院で待たされることもなかったので、まだ陽は高かった。
極端な無理をしなければ全く問題はない。いつものように医師に言われた。
練習を途中で抜けたせいか、身体を動かしたりない気がする。
まだ残ってる連中もいるだろう、と大学まで戻ってきた時のことだった。
帽子にサングラス、マスクとあからさまに怪しい二人組が正門の脇から中の様子をうかがっていた。
「新チームの偵察もここが最後ね、帝王大。ビデオの準備はいい?」
「はい、みずきさん」
「攻守ともに要なのはやっぱり友沢亮よね。彼をしっかり撮っておいて」
「はい、みず───」
「───俺がどうかしたか?」
突然目の前に本人が出てきて───友沢にしてみれば突然でもなければ驚かすつもりもなかったのだが、二人組はあわてて飛びのいた。
「い、いや、なんでもない、ですよ?」
小さいほうがしどろもどろになって言った。女の声だった。
その正体が誰なのかは、友沢にはすぐに分かった。
「……何やってんだよ、橘」
イレブン工科大学の新エース・橘みずき。野球ファンの中では話題の女性選手───のはずだ。
「人違いじゃないかなー。タチバナじゃないですよ、わたし」
「そのヘタクソな変装でバレないとでも? 帽子からシッポ、見えてるぞ」
シッポ。みずきの帽子の脇からいつもぴょこんと跳ねている一纏めの髪を、友沢は勝手にそう名づけていた。
「シッポって呼ぶなって前も言ったで───あ…」
思わず自分が橘みずきである、と認めるような発言をしてしまった相手が、かくん、と首をうなだれる。
「───とにかくっ! もう帝王大にばっかり大きな顔はさせないってこと! いい?」
うなだれたのもつかの間、くわっ、と顔を持ち上げて、橘みずき───と思われる人物は捨て台詞を残すと走り去っていった。
───相変わらず、元気な奴だ。
* * *
───気に入らない。
いっつも、そうだ。
リーグ戦で敵チームとして対戦してる時だって。
大学選抜やアマ日本代表でチームメイトの時だって。
あのヨユーの表情が気に入らない。
冷静で、自信たっぷりで、妙に大人びて───
──────
───気にしすぎ、かな。
みずきは視界を遮るように、帽子を目深に被りなおした。
* * *
頑張市民球場のライトスタンドで、小南修一は兄を見ていた。
客として、ではない。
小南修一は、パワフル大学の野球部員だ。主将を務め、ショートを守り、不動の一番打者である。
だからといって、選手として、でもない。
グラウンドで行われている試合は、プロ野球の、パワフルズ対カイザースの試合である。
ビール売りのアルバイトとして、兄を見ていた。
修一の兄は、小南徹という。頑張パワフルズの背番号1で、レギュラーの外野手である。主にライトだ。
背番号1が疾る。
右中間の深いライナーをワンバウンドで捕球し、代名詞の強肩で大遠投し、エンドランのかかっていた一塁ランナーを───
ホームで、刺した。
「すごい、すごいよ! さっすがぁ!」
自分より少し内野寄りのスタンドで、いつもの黄色い歓声が上がるのを修一は聞いた。
まーた試合ばっかり見て───もっとも、自分も人のことは言えないか。
それに今日は彼女のお気に入りの館西勉が先発だし、無理もない。
自分の視線に気付いた彼女が「お兄さんグッジョブだよ!」の親指立てポーズをよこすのを見て、
───ホントに仕事でここにいるって自覚はあるのかな、と。
───売り上げはトップで、常連のお客さんの人気もあるからいいのかな、と。
通称エリリンこと伊東絵里に対して、そう思った。
「っじゃ───ん! 何でしょう、コレ」
小ぶりの封筒をひらひらさせながら、絵里が言った。
「何でしょう、って、『大入袋』って書いてるけど」
「正解! 今日はお客さんいっぱい入ったしね。売り上げもよかったし」
観客が満員に入ったときに関係者に配られる小銭入りの大入袋は、頑張市民球場では売り子のバイトに対しても振舞われることになっていた。
絵里が嬉しそうな顔で続ける。
「チームも勝ったし、お祝いに飲みに行こうよ。大入袋のぶんまではワタシのおごり。足が出たらキミのおごりで」
「500円しか入ってないじゃん、それ……」
「細かいことは気にしないっ、行くよっ!」
───バイト先のセンパイのカワイイ女のコの誘いだし、断れないのも仕方ない、かも。
館西勉は外見的にベビーフェイスであり、存在的にもパワフルズにおいてのベビーフェイスである、ということ。
小さな体をいっぱいに使った投球フォームが魅力的であり、その童顔にうっすら浮く汗が魅力的である、ということ。
今はまだエース「候補」だが、このまま成長すれば向こう10年は安泰の大エースになれる素質がある、ということ。
絵里は酔うといつも「館西のどこがそんなに好きなのか」という話をする。
自分と同い年で高校からプロ入りして活躍する投手に、修一は少し嫉妬する気持ちもある。
コンプレックス、というわけでは、ない。
小南徹はパワフルズのチームリーダーになる選手だ、と目されている。
四番でサードの福家花男はそろそろベテランになろうかという年齢だし、世代交代も必要な時期である、と。
パワフルズのファンの多くは、そう考えている、らしい。
「だからキミもパワフルズに入ってよ。兄がリーダー、弟が期待のホープ。ゼッタイ応援しちゃうよ!」と絵里は言う。
地元球団のヒーローと呼ばれる兄に対して、修一は羨望の眼差しを向けることがある。
コンプレックス、というわけでは、ない。
伊東絵里はバイト仲間であるとともに、イレブン工科大学の野球部のマネージャーでもある。
「1強3中2弱」と評される頑張六大学リーグの「3中」に、パワ大もイレ工大も分類される。
「1強」は、付属高校の帝王実業とともに全国的に有名な、帝王大である。
帝王大には、友沢亮というスーパースターがいる。自分と同じポジションの、スーパースターが。
追いつきたい、けれど追いつけない目標に、修一は「勝手に」ライバル心を燃やしているという気分になる。勝手に。
コンプレックス、かもしれない。
* * *
久しぶりのお立ち台だったとはいえ、既に消化試合に入っていることが小南徹には不満だった。
───まだ10試合以上、シーズンは残ってるんだぜ。
パワフルズは2位と3位の間を行ったり来たりと健闘してはいたが、優勝はカイザースがぶっちぎりで決めた。
首位打者を狙える位置にもいる。今日が終わって.347。それでも納得はいかない。
カイザースの猪狩守には、「やっぱり毎年のように」抑えられたからだ。
最後のシーズン───猪狩が日本でプレーする最後のシーズンだったのに。
来年からは、アイツはアメリカだ。自分には具体的な話としてのレギュラーリーグ行きは、ない。
あの暑くて熱い夏をともに過ごしたみんなが、どんどん、どんどん、いなくなる。
みんな強敵だったけれど、この素敵なライバルたちと、ずっと野球を続けられる。そう思っていた。
───ずっと。
猪狩はアメリカに行く。
弟の進くんは、一足先に行っている。
一ノ瀬さんと二宮さんのバッテリーだけが、今も変わらずスワローズで活躍している。
高校時代はバケモノだと思っていたあかつき大附の他のメンバーは、プロ入りすることはなかった。
そういう面では、自分は幸運かもしれない。当時は弱小だったパワフル高校で、まぐれだとしても甲子園で優勝し、プロになった。
阿畑さんは、昨シーズン限りで引退した。
あおいちゃんも、昨シーズン限りで───
無意識に取り出した携帯電話のボタンを、押した。
───ひさしぶり。元気だった?
───見てたんだ。うん、ありがと。
───監督にはもう慣れた?
───ははは。でもあんまり褒めると、すぐ調子に乗るからさ、アイツ。
───うん、それで……
…………
───今度、ゆっくり会えないかな?
(つづく)
162km/hです(名有りでは)お久しぶり。トリップ覚えてたことに自分でびっくり。
みずき萌え・友沢燃えな俺としては11はすごく(・∀・)イイので、もういっそ続き物でやろう、という勢いです。
ただエロが……エロが───小説の神様、俺にエロを書く力を───
基本的には11に沿って進行しますがたまに捏造します。捏造ってのもアレなので創作します、にします。
まあ友沢とみずきをメインに11主人公とか(その兄という設定の)10主人公とか11彼女ズとかあおいたんとか
オールキャストでマターリいければと思います。
ちなみにタイトルはLittleSoldier由来ですが8とは何の関係もありません。
今回は主役級3人、友沢亮・小南修一(シューイチ=11)・小南徹(トオル=10)の顔見せということで。
帝王大にも11主人公がいるような描写がありますが、修一とは別の11主人公が帝王大にもいる、ということです。
イレブンやしるこの主人公や矢部の扱いはどうなんだ、というのはまだ後回しです。
それではまた。次回こそはエロを!
ぶっちゃけエロをムリヤリ組み込もうとすると駄作に成り下がる危険もあると思うのでまったりでもいいと思う
女体化って有りなのかな…
無いならもういっそ80…嘘です。
で、このスレ的に女体化は有りなのでしょうか?
けっきょくそういうのはキャラによる。
大豪月様を女体化したんじゃ幾ら何でもアレだが進(ちょときついかも)や初野辺りならいける奴居るんでねーの?
できればやっぱり女性のほうがいいけど
俺は朝霧のほうがいいな。初野よりは女に見える・・・様な気がする。
暗く閉ざされた部屋。
その部屋のちょうど真ん中当たりに、
イスに座っている、いや、座らされていた少女がいた。
その表情はやや曇っている。
暗闇が怖いわけではない。
彼女が恐れているもの、それは―――――
「待たせたな、96号…」
ブーンと、電子音を立てて、彼女の前にモニターが映し出される。
そこに映っていたのは、その少女が所属する組織のボスである。
「言うまでもなく、お前もわかっているだろうが…」
モニター越しに少女を見下しながらボスはゆっくりと威圧するように話し出した。
「お前の近頃の行動…。とても評価できるものではないな。
あの3流高校にわが大東亜学園の妨害を許し、そして、秋の大会では、
甲子園こそ行かせなかったものの、あの学校を潰さなかった」
少女――――四路智美はうつむいたまま唇を噛んだ。
(しかたないじゃない・・・。潰しちゃったら、彼が可愛そう)
彼とは、話に出た3竜高校、つまり、極悪高校の野球部の再編をした彼を指していた。
ひたむきで、野球を純粋に愛しており、甲子園出場を目指して必死にがんばる、
いまどき珍しい野球少年。
彼の姿を見たら、とても野球部を潰すわけには行かなかった。
「甲子園には出られるものの、勝者が辞退したから出られる、という屈辱的な甲子園進出!
我がエリート軍団がクズに負けた事実は変わらん!」
ボスの怒りに満ちた声が部屋中に響き渡る。
「お怒りは…もっともでごさいます。すべては…私のミスです」
「ふん、謝って済む問題ではない! この件のせいで、計画は大幅に見直しが必要になった!」
「わかっております…。すでに「あの処罰」を受ける覚悟は出来ています」
覚悟は出来ていたが、智美の体は恐怖で震えていた。
「あの処罰」――――-プロペラ団の処罰の中で最も凶悪な処罰。
智美は組織の計画を台無しにしたという、脱走の次に重い罪を犯した。
よって、彼女がボスにそういわなくても、結局はこの処罰を無理やり実行されるのは確定だった。
「ふん…」
ボスはその恐怖に震える智美を見て、鼻で笑った。
「わかっているのであれば、話は早い。
もうお前も知っているだろうが、地下の大実験室にあと10分後に来い。
ワシも見物にしに行くのでな」
「はい…。満足するまで、ご覧になっていってくださいませ…」
智美の返事とともに、部屋に明かりがともる。
いきなりの明るくなったので、普通の人なら目を開けられそうもないところだが、
智美はそんなことも感じるような精神的余裕はなかった。
かろうじて返答できたものの、
喉は渇き、血の気がどんどん引いており、
よく返答できたなと思えるくらい、動揺していた。
しかし、処罰を受けなくては、極悪高校はまちがいなく潰されてしまう。
極悪高校の、いや、あの彼のために、汚れた女になろうが、それだけは阻止してみせる。
智美はそう覚悟を決めると、ガクガクと震える膝に耐えながら、
その部屋を出ると、同僚たちの冷ややかな視線を背に受けながら、指定場所へと向かった。
つづきは明日。
ネタはできてるが、細かいところはさすがに少し考えないとダメそうなので、
少しメインの部分を考えてきます ノシ
智美ファンの方で陵辱嫌いな人は、スルーでオネガイシマス
>>32-35 正直、書き手次第だと思う。
前スレで初野を投下するって言ってた人は「元から女の子だったという前提で」という
ことなので、これはまぁ板違いとも言えないし、書き手の解釈と妄想に任せるべきかと。
ぶっちゃけ、女でエロくて萌えられれば、初野でもエリリンでもみずきでも
あおい監督(26歳・熟れ頃)でも誰でもいいです。
イレブンで、軽井沢とみずきを勉強に誘ってあれこれ妄想してる奴挙手
('A`)/
ノ
( ゚3゚)<まあ漏れはエリリンも加えているのだが。(えー)
見れへんよー
>>43 土産もなにも某有名サイト…最初のhは抜こうな。あとsageな。
>>44 拡張子を.htmにすれば見れるでー
(´∀`)
摩夕×主人公きぼん
↑に同じく高飛車ツンデレお嬢様きぼん
たった今イレブンを初クリアしてきた。
みずきとの精神友情タッグのほっぺぷにぷにに萌えた。
というわけでみずき×主人公キボンヌ。
智美グットエンド目指してたのに、身砕流北高校にあっさり負けた。
正金打てねぇ・・・・・・。
8のあおいイベントであおいが寝ててそれを主人公がおんぶするイベントがあったな。
このままでは普通(?)だけど、もう一つのパターンがあって実はあおいは起きてて
寝顔撮ろうとした矢部、主人公がぼこぼこに。って事は・・・・
だれかこれネタにして書いてくれないか?(´Д`*)ハァハア
52 :
智美×小波:04/08/05 17:11 ID:ycDNrivm
今日は、俺の誕生日。
トゥルルルル、トゥルルルル。
「はい。」
「智美です。」
「智美。どうしたの。」
「ホテルでもいかない?」
「ホ、ホテル〜?!」
53 :
智美×小波:04/08/05 17:15 ID:ycDNrivm
「やっぱり、ホテルのロビーはくつろげていいわねー。」
「(どうせ、こんなことだとは、思ったけど)。」
小波が口を開いた。
「どうせだから、泊まらない?」
智美は一瞬驚いたが、すぐに頷いた。
54 :
智美×小波:04/08/05 17:18 ID:ycDNrivm
二人は、223号室に入っていた。
部屋に入ったのはいいが、どうも落ち着かない。
智美が、助け舟をだした。
「私のこと、好き?」
ageるなこのぼけ
細切れに書くなこのアフォ
56 :
智美×小波:04/08/05 17:21 ID:ycDNrivm
「も、もちろん。」
「なら、私を一人前の女にして。」
智美は自ら服を脱ぎだし、ベットインするように、促した。
「あと、泣いたって知らないぞ。」
小波も、服を脱ぐ。
57 :
智美×小波:04/08/05 17:26 ID:ycDNrivm
二人はベットへはいった。
小波が智美を押し倒して胸を揉む。
「んん…あはぅ…あぁ…」
見た目どおり、大きさは大したものではないが、
そのやわらかさはたしかなものがあった。
「ああん…小波君……上手…」
「何を言ってるんだ、自分から誘ってきたくせに」
おれは、とうとうブラの上からでは、
我慢できなくなりブラをはずし直に揉み始めた。
そして、彼女の体を反転させ、尖り始めたその先端に俺は口をつけ、
吸い上げた。
「あひゃあああん!!」
四路の体がびくっと震え、そのまま彼女から力が抜けていくのが分かった。
58 :
智美×小波:04/08/05 17:28 ID:ycDNrivm
「おいおい、もうイッたのか?」
「はぁはぁはぁ…小波君が……上手だからつい……」
苦笑する俺に対し、四路は少し息を切らしながら答える。
しかし、その目はまだ俺に物足りないと語りかけているようだった。
「もっと、もっと。こんなんじゃ、女になれないわ。」
59 :
智美×小波:04/08/05 17:32 ID:ycDNrivm
ならば遠慮することはない。
俺は、智美の下着を脱がしアソコを舐める。
やや甘い、女性の味がした。
そして、我慢しきれなくなり、ズボンのベルトを慌しく外し、ズボンを下ろすと、
彼女の腰を抱え、そこに自分のいきり立ったものをあてがった。
「入れるぞ」
「小波君のお好きなように…」
60 :
智美×小波:04/08/05 17:33 ID:ycDNrivm
智美の了解をとると、オレは腰を推し進めた。
すでに濡れきっている四路の膣内に入ることは難しくなく、
どんどん飲み込まれていく。
しかし、内部は非常に熱く、そして激しく自分の物を締め上げてきた。
「う…」
あまりの気持ちよさに、すぐにでも達してしまいそうなのを堪え、
腰をさらに置く深くまで推し進める。
「あはぁぁぁぁん!!」
最後に、少し勢いをつけて押し込むと、智美が大きく喘いだ。
「ふふふ、ここからさらに気持ちよくさせてやるよ」
オレは腰を動かし始めた。
最初はゆっくり、そのうち、リズムを変えながら、
智美に快楽を与え、そして自身にも与える。
61 :
智美×小波:04/08/05 17:35 ID:ycDNrivm
智美の嬌声は高まり、シーツをぎゅっと掴み、身をよじらせる。
高級なシーツなので、しわはあまり好ましくないのであるが、
そんなことを気にしていては、この卑猥な行為は楽しめない。
オレは智美が感じてるのが分かると、
腰を打ち付けるペースを早くして行った。
パンパンパンと、お互いの肉がはじける音の間隔が短くなり、
智美の喘ぎ声もどんどん大きくなる。
やや広いホテルの部屋で、その2種類の音が反響し、
まるでサラウンドのようであった。
62 :
智美×小波:04/08/05 17:38 ID:ycDNrivm
「ふふふ、君の声はすごいな…。この部屋中に響き渡っている。
もしかしたら、部屋の外にもあふれ出しているかもね」
オレはそんなことをわざと意地悪く、彼女の耳元に囁いた。
「あん、そ、そんな事…言われたって……ひいやああ!!」
さすがに羞恥心を感じたのか、いままで変化しなかった智美の顔色が少し赤くなり、
その感情がさらに彼女に快楽を感じさせたのか、
彼女は喘ぎを抑えるどころか、逆にさらに大きなものにしてしまった。
だが、それは責めるこちら側にしてみれば、とてもいいことである。
オレは、この女をさらに味わっていたいと思ったが、
ふと腕時計に目を通すと、練習の時間が近づいていた。
仕方なく、オレは終焉に向けて、腰を俺に出来る最速の速度に動かした。
「あ、あ、あ、イク! イクゥウゥゥゥゥウゥ!!」
「く…中に出すが、いいか?」
「いいわ! いいから…あ、あ、あ、あ、ああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
先ほどと同様、いや、それよりも大きく体を仰け反らせると、
智美は今まで聞いたことのないような高い声を部屋中に響かせた。
そして、俺のものをまるでクちぎらんばかりに締め付けてきた。
「くぅうう!!!」
俺も我慢できず、そのまま四路の中に精を解き放った。
びゅくびゅく…と何度も俺の性器は律動しており、
オレは、俺の人生の中でもっとも長い射精を行った。
63 :
智美×小波:04/08/05 17:41 ID:ycDNrivm
「ハア、ハア、ハア、どうだった?」
「とても、よかったわ。」
俺と智美は熱い口付けを交わし、
ホテルからでていった。
64 :
智美×小波:04/08/05 17:45 ID:ycDNrivm
それから、数ヶ月。
極久悪高校は、見事甲子園優勝をはたし、
プロペラ団につかまっていた智美も、無事に助かり、
2人は、結ばれた。
その一年後。
2人は夫婦生活を営んでいる。
小波は、プロ野球選手として。
智美は、普通の主婦として。
愛するこの前で・・・
完
65 :
名無しさん@ピンキー:04/08/05 17:47 ID:ycDNrivm
どうですか?
このSSをかいた者です。
正式なストーリーでは、ないんですが、
まあ、ご勘弁を。
見たくない人は、スルーお願いします。
_
/::::::ヽ
//::::::::::::::゙、
!、/:::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::l` ‐-、:::::::::::::::::ヽ'^l ギョギョギョ
/:::::ヽ `‐-,::::, ´ l sageも知らない夏厨はとっとと消えてください
/::::::::::::`‐-- ' ´:::::ヽ-‐' 俺なのかオレなのかはっきりしてください
/:::::::-- 、::::::::::::::::::::::::::::|-- 、 ほかの内容は痛すぎて評価にも値しません
/:::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::|::::::::ヽ どこかのエッチなSSを拾ってきて、ワードで名前替えて読んだほうがよほどマシです
/::::::::::::`ヽ_::,':::::::::::::::::::::::::|' ̄` ' ギョギョ 二度と来ないでくださいね サヨウナラ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
>>66 もまい。。。いいやつだな
ageて書いた方も
>>66の心遣いに気づいてあげてね
68 :
名無しさん@ピンキー:04/08/05 18:24 ID:ycDNrivm
69 :
名無しさん@ピンキー:04/08/05 18:25 ID:ycDNrivm
sageってなんなんだ〜〜〜〜〜〜
描写が淡泊。
ストーリー性がなく、オリジナリティが感じられない。
展開が早すぎ。
段落が無く、読みにくい。
評:もっとがんばりましょう
描写がうんこ。
ストーリー性が一切たりともなく、オリジナリティが全く感じられない。
展開が光速。
段落が無く、読めない
評:もうだめぽ
>ID:ycDNrivm
ここに書く前にsageを知りましょう。
sageを知らない人間が2ちゃんに書き込みしてはいけません。
内容もただヤってるだけ。
ここはエロ“小説”スレなのでもっとストーリーを考えましょう。
がんばってください。
それ以前に専用ブラウザ使ったほうがいいんじゃないか?
みんなやさしい方だとわかるよ?
おまいらの優しさに俺涙が出てきたよ(つД`)
ここは素晴らしいインタネーットですね
おまいらの優しさを感じてたらチンポの先っぽからなんか白い物が出てきた。
間違えた。orz 前々スレ× 前スレ○
明らかに21歳以上じゃないね。
どうします?
>>79 この話題をここで終了する、というのが大人の解決法
81 :
名無しさん@ピンキー:04/08/06 18:47 ID:g7PQiLFk
捕手
>>77 >
>>56-64 > つーかコレ前々スレにあった奴をパクッただけじゃん。
それ書いたの漏れだ。
今、ようやく大学が夏休みに入ったから、ネタ考えてるのだが、
11にエロ分が吸収されてしまってる _| ̄|○
あおいの髪下ろした姿見ると、エロ分が多少溜まるのだが、まだまだ足りん。
どこかでエロ分捕球してこないと…
83 :
名無しさん@ピンキー:04/08/06 23:36 ID:g7PQiLFk
あおい×みずき
髪の毛プレイ
屋外全裸調教キボン
85 :
36:04/08/07 03:01 ID:tJpJKcbN
智美はその部屋の前に来ると、大きく深呼吸をした。
怖い。
これから起こる恐怖が頭の中で現実味を帯びて、ますます智美を苦しめる。
だが、自分は受け入れなくてはいけないのだ。
彼の野球を守るために。
扉をわざと勢いよく開ける。
薄暗い部屋は、最新の技術によって作られたトレーニングの機器、
大画面のスクリーンなどが配置されており、
そしてその部屋の真ん中には、金属製でできた、まるで解剖するような、
機械がいろいろと内蔵されているベッドがあった。
そして、その横には、見慣れたひげの男、プロペラ団のボスがいた。
「ふん、早かったな。 この犬畜生め」
智美が強がって、ドアを開けたことなど見通したかのように、ボスは鼻で智美を笑う。
その冷たい表情に、正直智美ははらただしかったが、しかたなしに唇をかみ締める。
「おい、来たのであれば、さっさと準備をしろ!」
ボスが今度は威圧するような大声で智美をどなりつける。
「わ、わかっています…」
その声やそして前からずっとある恐怖感に耐えつつも、智美は自らの衣服に手をかけ、
それを脱ごうとする。
だが、体が震え、思うように服を脱ぐことが出来なかった。
「ち、このメス豚が…。手間をかけさせる!」
その様子を見て苛立ちを覚えたボスはツカツカと早足で靴音を鳴らしながら智美に近づくと、
脱ごうとする彼女の手をひっぱたき、そして、彼女の胸倉をつかみ、
思いっきり力の限り引っ張る。
86 :
36:04/08/07 03:12 ID:tJpJKcbN
ビリリリリリッ!!!!
勢いよく、乱暴に智美の着ていた極悪高校の制服が破れ、
彼女の黒色の下着があらわになる。
「ふん、いやらしい下着をつけおってからに」
ボスはそういうと、そのブラの上から、智美の胸を乱暴に掴んだ。
「あうっ!!」
苦痛に、智美の表情が歪む。
「くくく、大きさはなかなかのものだな。この胸で、あの彼を誘惑しているのか?」
「!!!!!」
智美の表情が驚愕のものに変わる。
「気づかぬと思っているのか? 最近の貴様の態度を見て、不信感を募らせていたのでな。
貴様に監視をつけていたのだが、気づいていなかったのか?」
不覚だった。
彼のために他校の情報収集や練習中のアドバイスなどに必死…
いや、彼自身に夢中になっていたのが一番の原因なのであろう。
普段ならそういう存在に敏感な彼女のアンテナが少し感度が下がっていたため、
彼に夢中になっている自分の姿を捉えられ、そのまま報告させられていたのであろう。
「落ちぶれたな、96号。まさか、あのようなタイプが好みとはな…」
ボスは智美の胸を揉みながら、いやらしい笑みを浮かべた。
「か、彼には…手を出させないでください!」
智美が精一杯の声でボスに懇願する。
「くくく、わかっておるだろ? ワシがどういう態度取るかは…すべてお前次第、だということを…」
ボスの目がさらに非道の色で染まる。
まるで、今の智美は、魔王になすすべもなく服従を強いられる人間のようであった。
87 :
36:04/08/07 03:27 ID:tJpJKcbN
「わかりました…」
智美はそういうと、ボスのズボンのチャックに手をかける。
ファスナーをあけ、そこに手を差し入れ、トランクスの奥から、大きくなった性器を取り出す。
「よし、ワシがいいたいことはわかるな?」
ボスはニヤリと笑うと、智美の胸を揉むのをやめる。
智美は返事をする代わりに、膝まづき、顔をその年の割には巨大で不気味なほどに生き生きした性器に近づけた。
(う…)
思わず、智美が顔を歪める。
ボスのそこからは、女性の愛液のにおいと精液のにおいが混じったにおいがしていた。
「さきほど、貴様と同じように逆らった、大東亜学園のバレー部キャプテンをおしおきしてきていてな。
時間がなかったから、洗わずにそのままこっちにきたのだよ。
おそらく、時間がなかったからというのは建前で、智美にそれを「きれいにしてもらう」のを、
最初から予定していたのであろう。
その証拠に、ボスの表情は嫌がる智美の表情を見て、悪意に満ちた笑みを浮かべていた。
「ほら、さっさとせんか!」
智美が嫌がって、なかなか咥えないのをじれったく思ったボスは、
彼女の顔を掴むと、そのまま口に己の分身を押し込んだ。
「んぐぅぅぅぅぅぅ!!!!」
「ほら、舌をつかえ!舌を! さっさとワシのチ○コをきれいにしろ!」
いわれるままに、智美は舌を動かし、ボスのペニスに刺激を与え始めた。
亀頭の裏から尿道口まで、いたるところに舌を動かし、
フェラチオにより、口内には唾が大量に発生し、
よだれのように口から流れ出す。
「いいぞ、96号…。貴様はなかなかの舌技を持っているな」
「んぐぅぅ・・・あ、ありはほうほはいまふ…」
「よし、貴様のフェラチオを手伝ってやろう」
ボスはそういうと、智美の頭をつかみ、腰を前後に動かした。
「んぐ! んぐぅう!!!」
腰が押し出されるたびに、のどの奥にボスの亀頭が当たり、
これ以上ない嫌悪感が口内に広がる。
気持ち悪いという言葉では表せないほど、その嫌悪感は凄まじかった。
「チャンスがあれば撃つ・・・(ジャキン)さあこい、鬼!」
カタン、プシュー・・
「(チラ)手にはショットガン・・腰には1丁サブマシンガン、プラス防弾チョッキ。あのメットも防弾か?」
「(クル)!後ろをむいた・・チャンス!(ピタ)あそこだ・・あの首筋!あそこを撃ち抜けば・・」
「だめだ。腕に自身のあるプロならまだしも、俺みたいな素人があんな狭い場所に限定されたら・・
そして、はずしたら最後、今度はこっちが反撃を喰らう。
ショットガンとマシンガンの一斉射撃、悪鬼の咆哮・・!!
「・・どうする、どうしたらいいんだ?」
89 :
36:04/08/07 03:36 ID:tJpJKcbN
「ふははははは! そら、出すぞ! 全部飲み干せ!」
ビュクビュクビュク!!!!
ボスは笑いながら、腰を強く押し出し、
そのまま精を解き放った。
「んんんんんんんぐぅぅ・・・・・!!!!!!!!!」
苦くていやな味が口全体広がる。
ボスが腰を引き、口内からボスの男根がなくなるが、
当然、ここでは出されたモノを飲み干さなくてはいけないので、
口を開くことが出来ない。
「ん…んぐ・・・・ん…」
粘性のある液体なので、飲み込むのに時間がかかり、
ますますそれが彼女を苦しめる。
全部飲み干したとき、彼女は力尽きて、そのまま手を床に着き、
肩で呼吸を整えなくてはならないほどであった。
「だれが休んでいいといった」
だが、暴君の非道はこれでは終わらない。
無理やり智美の手首を掴み、そのままベッドのほうにひっぱっていくと、
まるで肩掛けカバンを床に放り出すように、智美をベッドに無理やり寝かせた。
そして、そのまま彼女の手首と足首をベッドに固定し、逃げられないようにする。
「さて、貴様の痴態…。存分に見せてもらおうか」
ボスはそういうと、ベッドに備え付けてある端末を操作し始めた。
(いよいよ…ね…)
すでに逆らう体力も気力もなくした智美だったが、
ついに「もっとも受けたくなかった罰」が実行されることを理解していた。
90 :
36:04/08/07 03:48 ID:tJpJKcbN
ウイーン。
機械がいやな音を立てて起動する。
ベッドの脇から数本の手が現れ、智美に襲い掛かる。
ビリッ!ビリリッ!ビリビリィ!!!
そのまま手たちは智美の服を剥ぎ始め、智美を生まれたままの姿にする。
整った豊かな乳房と毛がきれいにはえそろった下腹部が露になり、
ボスも思わず舌をなめずる。
手たちは、服をすべて破り捨てると、いっせいに裸の智美に向かって襲い掛かる。
胸…腹…そして下腹部…。
彼女の体は瞬く間に手に覆われた。
「あはぅ…あうん…ああん……」
智美が悩ましい声を出す。
手たちは、智美の胸を揉み、腹をくすぐるようになで、下腹部の割れ目に軽く指を押し込み、
智美に性的な快感を与えているのだ。
「ああん…だ、だめえ…そんなにたくさん……ああああ!」
性的な快感をいたるところから受け、智美が体をよじらせる。
ギシギシとそのたびに手首と足首を縛っているベルトがきしみ、
とても官能的であった。
「ふははははは! いいぞ、96号! この貴様の姿はきっちりと録画されているぞ!
くくくくく、はたして裏でいくらの値段がつくかな?」
ボスが下卑た笑いを浮かべる。
プロペラ団の最もきつい罰…。
それは、ひたすら機械や道具で辱めを受け、その姿はカメラに録画され、
最後には裏社会で実力者たちに売られ、その慰みの道具にされるという、
人権を、女性としての自分を最も傷つけられるという、まさに最悪の罰なのである。
91 :
36:04/08/07 03:58 ID:tJpJKcbN
「ひぃああああああ! も、もうだめえええええええ!!!」
智美の喚声がひときわ大きくなる。
「くははははは! イケ! 96号、そのままイケエエエエエ!!!!!」
「あ、あ、ああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
智美の体がびくんびくんと痙攣をする。
そして…
ぷしゃあああ…
智美の毛の生えた割れ目から、温い液体が音を立てて吹き始めた。
「くはははは!いいぞ、96号! 予想以上の反応だ!」
最後に潮を吹いたことがよほどうれしかったのか、ボスは大声で笑っていた。
(これで…よかったのよね…)
女としての自分はなくなってしまったが、彼…。
好きな人は守れた、智美はそう思い、本当は悔しくて、悲しくて泣きそうなのを堪えた。
「だが、96号! まだこれで終わりではないぞ?」
(え!?)
ボスの意外な一言に、智美は思わずびくんと体を震わせた。
「なにせ、貴様のやったことは、大東亜学園の…プロの卵たちを傷つけたことだからなぁ?」
(ま、まさか!!!!)
智美が恐怖で震える。
これから起こること、それは――――――
「くくく、理解したようだな」
ボスが指を鳴らす。
ガーーーーー
という音とともに、天井がおり始め、その上には何十人かの見慣れた男性が全裸で乗っていた。
92 :
36:04/08/07 04:13 ID:tJpJKcbN
(だ、大東亜学園の野球部の生徒!?)
エースでキャプテンの鋼剛を除いた、野球部員全員が、
憎しみと飢えた獣のような目で智美のほうを見ていた。
「96号、貴様にはこいつら全員に詫びなくてはならないのだよ、体で…な」
ボスがもう一度指を鳴らすと、堰を切ったダムのように、野球部が智美に襲い掛かった。
「いやあああああああああああああ!!!!!」
前を上回る恐怖に思わず悲鳴をあげる智美であったが、
その口はすぐに野球部員の大きな男根でふさがれてしまった。
プロ入りのために、女性との交流を一切禁じているため、
野球部員の溜まった性欲はものすごく、また、肉体を鍛えているためか、
その性器の大きさも、ボスのものとは段違いの大きさであった。
野球部はハァハァと呼吸を荒げて、何かに取り付かれたように智美を無言で襲う。
智美は必死に足を閉じて、貞操を死守しようとするが、結局、その抵抗も無駄に終わる。
股は広げられ、そのまま一人の部員が性器を無理やり押し込んだ。
「んぐぅぅぅぅぅぅううううううううううう!!!」
さきほどのあの辱めのときに智美の性器はぬれてしまっており、
簡単にその部員のペニスは奥へと押し込まれる。
そして、そのままの勢いで処女膜を突き破られ、あまりの激痛と悔しさに涙を流す。
しかし、野生化した部員はそんなことお構いなしに、
ひたすら自らの快感を得るために、腰を動かす。
そして、たまりに溜まっていた野球部員はすぐに達し、そのまま膣内に精液を放出する。
「あああ…あああああ…」
93 :
36:04/08/07 04:22 ID:tJpJKcbN
痛みと傷心で、智美は完全に放心状態になった。
智美の処女を奪った野球部員が智美の膣内から性器を引き抜くと、
大量に出された精液と、彼女の処女の証が混じってこぼれだした。
一人目が引き抜いても、すぐに待機している二人目がまた挿入し、
智美の膣内でまるで自慰をするように腰を動かす。
いつのまにか、手首を固定されている手にも性器があてがれ、
むりやり智美にそれを握らせ、そのまま腰を動かす。
そして、そのまま膣内だけでなく、口内、体外に大量に精子を放出され、
代わる代わる、それも1度でなく2度も3度も智美はひたすら大東亜学園の野球部員に犯された。
(・・・…君、君に告白するまでは…綺麗な体でいたかったわ)
智美の目から一筋の涙が流れた。
だが、それはすぐに、顔面に何十回目の射精をされたために、
そのだれのかわからない精液の中に消え去ってしまった。
94 :
36:04/08/07 04:30 ID:tJpJKcbN
「よーし! 今日もがんばって練習するぞ!」
青空の下、新生・極悪高校野球部は今日も活動をしている。
「次、サード!」
「先生! そっちはライトでやんすっ!」
そして、あいかわらず方向が定まらないようこ先生のノック?が行われている。
「ふー」
休憩のため、彼はベンチに戻り、タオルで汗を拭く。
「お疲れ様です、先輩。 スポーツドリンクをどうぞ」
「ありがとう、由紀ちゃん」
そこへ、彼の後輩で野球部のマネージャー、由紀が現れ、
彼にスポーツドリンクを差し入れた。
「そういえば…」
「うん?」
「最近、智美先輩、見ないですよね…」
「そうだね…」
由紀の顔が暗くなる。
「まぁ、あいつのことだから、またひょっこりと現れるよ、きっと」
「そ、そうですよ…ね」
そういわれたものの、由紀は少し複雑な心境だった。
このまま、もしかしたら智美には会えない、そんな感じがしたのだ。
95 :
36:04/08/07 04:36 ID:tJpJKcbN
「ああ、そうだ、由紀ちゃん」
「あ、は、はい!」
突如、名前を呼ばれ、由紀は少し上ずった声で返事をしてしまった。
「そ、その…」
彼女を呼んだその彼も少し緊張しているらしく、珍しく言葉を詰まらせていた。
「あのさ…今日からさ、俺と………付き合ってくれないかな?」
「え?」
「俺、由紀ちゃんのこと、ずっと好きだったんだ…」
「先輩…」
由紀はそのままその彼に走りより、抱きついた。
「う、うわ!」
「うれしいです! 由紀も先輩のこと、ずっと好きでした!」
感激のあまり、涙を流す由紀。そのまま二人はぎゅっとお互いを抱きしめた。
「うらやましいでやんすね…」
「ううう…由紀ちゃぁ〜ん」
その様子を見て、亀田と平山がうらやましそうに眺めていた。
「ま、まぁ、二人とも、そのうちイイ人が現れるわよ、きっと」
それをようこ先生がフォローしていた。
青春真っ只中の極悪高校野球部。
噂の彼は、由紀の自分のために、亀田と平山はその悔しさをばねに、どんどん力を付けていった。
もちろん、他のメンバーも元々野球の才能があったのか、力を付け、
次第に、地区内でも有数の実力校にのし上がっていった。
だが、メンバーがこうして野球を続けられるのは、一人の少女の自己犠牲があったからなのだが、
彼らはそのことにまだ気づいていなかったのである。
(続く…かもしれない)
96 :
36:04/08/07 04:40 ID:tJpJKcbN
以上です。
公開おくれました _| ̄|○<急に飲み会があったり、文章書いていたメモ帳消えたり
お詫び申し上げます。
話し自体はものすごく暗くなってしまいました(救いようのねえ話しだし)。
これでは、智美がカワイソすぎるので、
もしかしたら、この続き書くかもしれないです。
その前に、11ネタが浮かびそうだしなぁ…。
ちなみに、初代スレで空SS書いたものです。
それでは、また ノシ
うむ、GJ!なかなかによろしい
ストーリーがイイ!描写がほんの少し物足りないけれどこれはこれでGJ!
ただ、細かいことですが、ときどき気を抜いた部分があるような気がします。
>>90「ボスも思わず舌をなめずる。」「とても官能的であった。」・・・視点は誰?
>>91「智美の喚声がひときわ大きくなる。」・・・“ひときわ大きく”はもはや手垢表現。
次回作or続きを期待しております!
GJですた!
プロットや各描写は中々良い具合だと思うだけに、正直詰めで由紀と主人公が付き合うのは…
その分続編を期待させて頂きます。
>>50のようなオチだけはやめてくれよな。
俺も打てないけど・・・。
影丸くんの薬物投与を断ったあとの主人公の台詞がかなり妖しいのですが。
>>102 あおい・みずきと継承されてるほっぺを受け継いでいるのも怪しいな。
決定版では彼女にうわなにをするやめろ
>>102 どんな事言うの?
イベントには遭遇したことあるけど、薬飲むのを
断ったことないもんで…
ええい、半角虹には神が降臨しておられるというに、このスレにはいらっしゃらないのかあああ!!!
>>104 影「飲んでくれないの・・・」
主「ウッ・・・キミに悲しい顔されるとグッとくるな」
うろ覚えだがこんな感じ
>>106 ぐっ…そりゃなんか凄いな…
しかし今回は影丸といい初野といい…
ここってエロが無かったら駄目なん?
ヘロモン後
主「影丸…」
影「パワプロ君……」
弾道が上がった
初級○になった
ミートカーソルが上がった
モテモテになった
彼女に電話できなくなった
>>108 んー…まあ正直ネタにもよるけど、いいんじゃない?
しかし初野のデートイベントが発生しねぇ…
キーホルダーイベントはようやく発生したんだが…
>>108 胸がキュンとすれば全然良いと思う
出来ればチンコをキュンとさせてもらいたいが
ROMの人間は偉そうな事を言ってはいけない
影丸くんはクリスマスは走塁系だから、投手にはお勧めできない。
影丸は女
実はくノ一なんだよ!
ってならないかなあ…決定版で
初野の友情イベントは良かったな。
一気に漏れの中での初野のポイントがあがった。
今回は個人ランダムイベントの数が少ない&発生率が低いような…
パワフルで屑選手を含めると結構な数を作ってるけど…
・熊谷先輩
ラーメン屋イベントなど、いろいろあるらしいが
発生回数0
・日本
一緒に飯を喰いに行ってやる気を下げられたのが1回。以上
・あおい監督
殺人ケーキイベントなどがあるらしいが、発生回数0
・阿畑おじさん
監督になったときの特訓イベントくらい。
食い物をくれたのは2回ほどある
・歩たん
巻き貝のイベント、居残りイベントが、それぞれ1回。
どこかに連れていくイベントは発生したことがない
忍者との遭遇も3回に1回程度だし、薬を飲むイベントは
2回しか発生したことがない。無論交通事故から救ってくれたことは
一度もない。
>>114 となると、そっちの方面の修行も受けているわけだな・・・。
体力持たねーよ。
>>114 くのいちになるのがイヤであんな格好をしてる
というのが一番萌える。
ついでに純潔を守ってたりもしたら尚のこと良い。
>>115 初野の台詞見てると胸がキュンとする。
なんでだろう。
119 :
名無しさん@ピンキー:04/08/10 12:43 ID:iKk8U+Yp
話題を変えて申し訳ないが
久遠が人気無いのは何故だろう・・・
>>119 やっぱり出番が少ないのがねぇ…
影丸のほっぺた、歩たんの「センパ〜イ♪」みたいに
萌えどころが明確ならまだアレだったんだろうけど…
>>119 友沢に「てめえぬっころす」みたいな感じで登場しておいて、
実は控えと比べると、雑魚にしか見えないという能力の弱さ(特殊含めて犬以下)。
登場数少ないし、ただの勘違いのヘタレやろうというイメージが強すぎるんだよな。
10のときの友沢の登場も、ナニコイツ?とは思ったが、
ヤツは猪狩には及ばないとはいえ、能力的に優れているから許せるけどなぁ…
そう言えば今回ので山口を見る目が180度変わったんだが
決定版ではもっと出番増やして欲しい、ついでにグラフィックをもっとかっちょ良くして欲しい
ついでに言うと久遠のええ所ってせいぜい白髪位じゃないか?(確か今までのサクセスではしらがは居てもはくはつキャラは居なかったはず)
影丸=初野>猫神>進>>>久遠
友沢は能力値的に何を言っても許されるところがあるが、久遠はねぇ…
10,11と、友情タッグなどで育成に大きな影響力を及ぼす友沢と比較すると
地味というか、存在感が希薄なのはどうしても否めない。
それに今回は、初野や影丸が強力すぎる。
何度しるこ大学に負けたことか。
芯を外してくるもんね・・・影丸くん。
>>126 俺はパワフルで約60人作ってるが
・熊谷先輩
ラーメン屋イベント5回くらい
選択によってブロック○やささやき戦術など
・日本
服を選んでくれイベント(センス○か×の可能性も)
ミソスープ議論、日本の将来の夢について、一緒に飯を食いにいく
・あおい監督
お弁当忘れて寂しそうな監督、誰かからの電話
・阿畑監督
特訓イベント、たこ焼きをくれる
4年の時に全国大会優勝するとシューズをくれる
・歩たん
巻貝イベント、居残りイベント、休憩時間にグラウンド整備がそれぞれ数回。
どこかに連れて行くイベントは発生したことが無い
・影丸君
遭遇した回数は10回以上だがイベントが発生しないまま育成が終了したことが多い。
薬飲むイベントは5回くらい、連打○習得イベントは3回ぐらい。
交通事故から救ってくれたことは一度も無し
影丸は遭遇してもイベント発生しないまま終わることが
多いよ。2年の夏くらいまでに遭遇しないと、薬の発生すら怪しい。
あと今回は、矢部のイベント発生率が高い。パワリンくれたり
加藤先生のところへ行ったり、送球○くれたりと、なかなか善行が多い。
初野や日本のイベントは、何人か作っても続けて発生しないことがザラ。
主人公「あれ?影丸くん、そんな格好でどうしたの?」
影丸「あ、これから忍の里の任務があるんだよ。」
主人公「任務?」
影丸「うん。里を抜けた忍を消すんだよ。」
主人公「・・・消すって!?」
影丸「何でも、プロ野球チームのコーチに化けていたらしいんだ。」
主人公「・・・どこのチーム?」
影丸「モグラーズ。」
それが影丸くんを見た最後となった
やる気が下がった。
恋の病が治った
※このイベントはGC限定です。
129 :
s:04/08/11 14:53 ID:dvZwq1PZ
s
130 :
s:04/08/11 14:55 ID:dvZwq1PZ
s
タマちゃんの方がつおいと思うぞ。
>>128 評価が高いと瀕死の影丸君が現われて最期を看取るイベントになるんだよな。
で、主人公が奮起して能力アップと。
・・・何言ってるんだ漏れ・・・。
>>133 影丸「最後に・・・抱いてくれ・・・。」
そろそろスレ違い、801スレへどうぞ
昔は801もあったんだし、NGでもいれてもらって影丸で妄想をぶつける猛者はいないか!
リアル絵だとみずきやあおいはあるけどさすがに初野や猪狩進はないからなぁ。
初野のエロ画像をうpする神はいないものか・・・
前スレの最後の方でひっそり投下予告されてた
主人公×初野(♀)のSSマダー?
しかし友沢は能力設定ともにリトル松井そのままってことは、やっぱり次回作では友沢までアメリカだろうか。
それはともかく、7で猪狩くんとあおいが一緒に出かけてるシーンがあったけど、あれは絶対伏線だと思ってた……。
初野タンのSSキボン
OK。期待してるヨー。
>>141 漏れが一番最初に澄香たんを希望したのに!
一 番 最 初 に !
やっぱ希望数優先か……orz
エミーはぁ?
>>21-28(162km/h氏)
群像劇っぽくてイイ!!(・∀・)
あと、個人的にはエロが薄かったりヌルかったリ無かったりしても
作品として面白ければ無問題だったりする。
とにかく続きを楽しみにしてるよ。
>>143 985 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/08/02 02:34 ID:HfxCUM+3
>>984 歩たんは女の子だった、という前提でいいなら投下しちゃるよ。
今週中には何とかするから期待しないで待ってて…
992 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/08/02 21:12 ID:ljwBBqIO
カップリングとか決めてくれたら俺も書いてやるよ?
993 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/08/02 21:53 ID:oDJgZSG8
>>992 んじゃあ澄香×主人公きぼん
985と992は別人だろ。期待して待ってればいいこともある…かも?
芋娘なら書ける
むしろ芋娘しか書けない
ほす
149 :
名無しさん@ピンキー:04/08/15 20:51 ID:Drg1Wy/2
二宮ものキボン
>>147 芋を書いてくれ
是が非でもお願いしたい
151 :
保守:04/08/16 16:34 ID:5moZLgQ2
えーっと…前スレで予告しました、主人公×初野(♀)のSSが完成したので
こっそり投下したいと思います。
<お約束>
・初野たんは女の子。性別を偽ってパワフル大学に入学
・基本的に甘々なので、苦手な人はスルーよろ
・この手の話がどうしても受け入れられない、というひとは
「保守」という文字をNGワードにしてくださいな
152 :
保守:04/08/16 16:34 ID:5moZLgQ2
――最初は、ただの先輩と後輩でしかなかった。
初野と出逢ったのは、俺が2年生になった春。たくさんの新入部員が我が野球部にも
入ってきたが、その中でも初野はひときわ目立つ存在だった。
「初野歩です。ポジションはセカンドです。よろしくおねがいします」
「…これはまた」横で聞いていた矢部君が口を開く。「心優しそうな後輩でやんす」
心優しい、ねぇ…。そう言ってしまえば聞こえはいいが、優しさなんて野球では何の
役にも立たない。線も細いし、たいしたことない…最初はそれくらいの印象しか
残らなかった。ところが、俺のそんな第一印象はわずか1時間足らずであっさりと
覆されてしまうことになる。
一通り自己紹介が終わると、今度は「1年生のとりあえずの動きを見る」ということで
監督自らがノッカーとなり、ノックをすることになった。捕れなかったら即交代というルールで
去年、俺もこのノックを受けたがたったの2球しか捕ることが出来なかった。最初は正面の
優しい打球だが、2球目、3球目と進むにつれて嫌らしい当たりになる。去年の1年生は
俺や矢部君を含めて3球目までで全滅。熊谷先輩の代も3球目をクリアした人は
ほとんどいなかったらしい。…当然、新1年生もここまで3球目で全滅だ。
「次!初野!」
「ハイッ!」
返事だけは素晴らしい。さて、どんな動きを見せてくれるか…。まずはイージーなゴロ。
難なく捌く。まあ当然だ。次はちょっときつめのゴロ。とは言っても正面。これも難なく捌く。
お次は右に大きく振られる。楽々キャッチ。捕ってからボールを返すまでも実に素早い。
それまで騒がしかった他の部員達も急におとなしくなる。4球目。左に大きく振られる。
あの位置ではまず捕れないと思った。ところが、だ。
153 :
保守:04/08/16 16:36 ID:5moZLgQ2
「捕ったでやんす!」
俺と同じく、初野の動きを注視していた矢部君が驚嘆の声をあげる。――素早い動きで
打球に向かい、逆シングルで捕球すると、そのままクルッと体を回転させてホームに
矢のような送球を返す。その動きはまさに一瞬。ノッカーの監督は勿論のこと、送球を受けた
熊谷先輩も狐につままれたような表情をしている。
「すげぇ…」
俺は無意識のうちにそう呟いていた。
「あれはプロ級でやんす!今すぐプロに行って飯が食えるでやんす!」
「…だな」
驚くと同時に、どうしてあれだけの選手がドラフトにかからず、ウチみたいに大して強くない
大学にやってきたのか、疑問に思ったのもまた事実だ。
「あの守備、内野手の先輩としてどう思うでやんすか?」
…矢部君が意地の悪いことを聞いてくる。内野手の先輩…とはいっても、あの守備を
見せられた後では先輩を名乗るのも恥ずかしい。
「…俺もうかうかしちゃいられないな」
口ではそう強がって見せたものの、実際あれだけのレベルに達するには、ただ練習しただけでは
追いつけない。…できる限り一緒に練習し、あの技を盗むしかない…俺はそう心に決めた。
あとはどうやって初野と仲良くなるかだが…
154 :
保守:04/08/16 16:37 ID:5moZLgQ2
「センパーイ!」
次の日の練習の帰りしな、誰かに大声で呼び止められる。
「えーと、確か君は…」
初野だ。わかってはいたのだが、吃驚して思わず意味のないことを口走ってしまう。
「初野歩っていいます!入りたてで、色々分からない事があって、色々教えて欲しいことが
いっぱいあって!それから…」
「まあ落ち着けよ」興奮気味の初野を制するように言う。 「先輩といっても、去年1年は
何もしてないし。俺も君と同じ新人みたいなもんさ」
「そうなんですか…。でも、センパイはセンパイです。これからもよろしくお願いします!」
俺を見つめる真っ直ぐな瞳。
「ああ、よろしくな」
…それからというもの、俺はなるべく初野と同じ練習メニューを選択し、一方の初野も
俺に大学のことなどを色々聞いてきたりと、急速に打ち解けていった。
――そして時が経ち、3年になると、なんとあの早川あおいが新監督として我が野球部に
やってきた。最初は有名人の監督就任に浮足立っていた俺達だったが、次第に慣れて
半月もすればいつも通りに戻っていた。そんなある日のこと…
155 :
保守:04/08/16 16:37 ID:5moZLgQ2
「セ、センパイ!その貝のキーホルダー、見せてくれませんかっ!?」
夏合宿が始まって数日経ったある日の帰り道、俺が何気なくキーホルダーを弄んでいると
それを見た初野が突然大きな声を上げる。
「ん?ああ、これか。いいよ」
「わぁ…ありがとうございます…。へぇ…うわぁ…」
俺がキーホルダーを手渡すと、初野は子供のように目を輝かせながら隅々まで眺める。
「センパイ、これ、どこで手に入れたんですか?
「…昔、じいちゃんに貰ったものなんだけど、これってそんなに価値があるものなのか?」
「はい。この巻き貝は昔、ハワイに生息していたんですけど、今では絶滅して見ることが
出来なくなってしまった貴重なものなんです。センパイ、大事にしてくださいね」
…知らなかった。俺は単に模様というか形が綺麗だからつけていただけなんだが、まさか
絶滅種だとは夢にも思わなかった。初野はまだ、キーホルダーを眺めながら目をキラキラさせている。
それだったら…
「それ、初野にあげるよ」
「え!?いいんですか…?」
俺の言葉に初野は驚いたような表情を見せる。
「いいっていいって。気にすんな。…それに、こういうのは価値の分かる人間が持ってた方が
いいだろうし」
そう言って俺はキーホルダーから鍵を外して初野に手渡す。
「センパイ…ありがとうございます…。一生、大切にしますね」
さっきまでキラキラ輝いていた目が、今度はウルウルしている。
俺は、そんな初野の表情にどぎまぎしてしまって、ぶっきらぼうに「ああ」と答えることしか
できなかった。
156 :
保守:04/08/16 16:38 ID:5moZLgQ2
キーホルダーの一件から1ヶ月近く経過し、長かった合宿もようやく終わりを告げ、打ち上げを
兼ねて2,3年生のみんなで近くの居酒屋に繰り出すこととなった。
当然、未成年も若干名いるわけだが、誰も気にしていないのは野球部の伝統か。いや、1人だけ
気にしている人間が…
「センパイ、ぼく、まだ未成年だから…」
「…気にすんな。最初の乾杯の時だけビールに口をつけとけばいいんだよ」
キーホルダーの一件以来、さらに打ち解けた俺と初野は、居酒屋までの道のりをふたり一緒に
歩きながら会話する。…早生まれの初野はまだ19歳。形の上では未成年だが、今時
そんなことを気にするとは…これも性格なんだろうか。
「でも、ビールって苦いし…」
「それだったらアレだ。チューハイにしておけ。あれなら飲みやすいし」
飲みやすい分、酔いやすいというのが難点だが、まあ最初に乾杯するだけなら問題ないだろう…
この時、俺はその程度にしか考えていなかったのだが…
「カンパーイ!」
ビールやカクテルなど、思い思いのドリンクを注文して、とりあえず乾杯。長かった練習漬けから
ようやく解放されたこともあって、みんなの顔は一様に明るい。矢部君も狙い通りに加奈ちゃんの
隣の席をゲットして、早くもご満悦だ。…して、俺の隣には当然のように初野が座っている。
確かに、俺と初野は打ち解けてもいるし、懐かれているのはこっちも自覚してはいるんだが
本当にそれだけなんだろうか…
いつかは確認せねばと思ってはいるのだが、なかなかそのことを聞く勇気が持てないでいる。
157 :
保守:04/08/16 16:39 ID:5moZLgQ2
「センパイ、これおいしいですね♪」
そんな俺の葛藤(?)をよそに、初野は初めて飲むコークハイに感動している。
「おいおい、飲みやすいからって調子こいて…」
…飲むなよ、と言おうと思ったが、初野はすでに全部飲み干していた。
「あ、すいませーん!ラムネハイひとつください」
程なくしてラムネハイが届く。俺はまだ一杯目のビールを持て余している状況だ。
「うわぁ…きれいな色ですね」
そんなことを言いながら初野はラムネハイを一気に片づける。…酔いが回ってきたのか
初野の肌はほんのりと桜色に染まっている。それが何だか妙に色っぽくて、俺は勝手に
自己嫌悪に陥る。
「センパイ、飲まないんですか?じゃあぼくが飲んじゃいますよ」
そんな俺の気持ちを知ってか知らずか、初野は俺が持て余していたビールの入った
ジョッキを奪い、一気に飲み干す。…お前、ビール嫌いじゃなかったのか…?
「…苦い」
「当たり前だろ、ビールなんだから」
「やっぱり、ぼくの口には…合いま…せんよ…」
「…おい!大丈夫か?」
急に呂律が回らなくなった初野の目を見ると、すでに半分閉じかけてる状況だ。
「……」
ダメだ。初野は俺が揺すっても反応を返さない。ただ見た感じでは、酔いが回って眠ってしまった
だけのようなので、そのままにしておいても大丈夫だろう。…俺は初野を座の隅の方に移動させて
寝かせておくことにした。しかし…
158 :
保守:04/08/16 16:40 ID:5moZLgQ2
「おーい初野、しっかりしろ!」
宴も終わりに近づき、そろそろ二次会に移動、という段になったが、酔いつぶれてしまった初野は
俺がいくら名前を呼んで体を揺すっても、自分から動こうとしない。…仕方がないので、俺は自分と
初野、二人分の勘定を払い、初野の肩を抱えて店を出る。
「これからカラオケに行くでやんす」
矢部君の提案に、加奈ちゃんを含め、ほとんどの部員が賛同する。ただ俺は初野を抱えているので
付いていっても迷惑になるだけだ。
「矢部君、俺はこいつをなんとかしなくちゃならないから、とりあえず家に連れて帰るよ」
「…わかったでやんす」
「すまない」
「別に気にしなくていいでやんすよ」
そう言った矢部君の眼鏡の奥がキラッと光ったように見えたのは気のせいだろうか。
俺はカラオケ屋に向かったみんなを見送ると、もう一度初野を揺すって起こそうとするが
完全に潰れてしまっていてどうにもならない。このまま引きずるわけにもいかないので
仕方なく初野を背負って帰ることにした。…体を離すと倒れそうになるので背負うまでに
時間がかかったが、背負ってしまったらあとは楽だった。しかし…
(…柔らかい)
背負った初野を支えるには、どうしても手の位置が腰の下あたりになってしまう。
意識しちゃいけないと思えば思うほど、逆に意識してしまう悪循環。
柔らかいのは手が当たってる部分だけじゃない。背中に受ける感触も…俺と同じ男とは
思えない。自分の心の中で、あえて蓋をしてきた気持ちが一気に溢れそうになる。
(いかん…何を考えてるんだ俺は…)
自分の中の、初野に対する気持ち。初野は俺を慕い、一方の俺は面倒見の良い先輩を
演じている。だけど本当の俺の気持ちは…。初野が俺を慕ってくれるのは正直嬉しい。
大学に入ってから初めて出来た後輩、というのもある。だがそれ以上に、初野が俺に
寄せている(であろう)信頼や好意といったものが、あまりにも純粋というか、ストレートに
伝わってくるのが嬉しかった。…初野にとっての先輩は俺一人ではないのに、事あるごとに
「センパイ!」と呼んであれこれ聞いてきたり、講義の時はわざわざ俺を探して隣に
腰掛けてきたり…。そうした時間を一緒に過ごしていくうちに、俺の初野に対する感情は
微妙に、だが確実に変化していった。
159 :
保守:04/08/16 16:41 ID:5moZLgQ2
あれこれ考えても仕方がない、全てが壊れるのを覚悟で初野にこの思いをぶつけてみようか
とも思ったが…さすがにそこまでする勇気は、今の俺にはない…。
…そんなモヤモヤを背中に背負いながら、やっとの思いで自分の部屋に辿り着く。
まず初野をベッドの上に降ろし、部屋の電気とクーラーをつけて一息つく。
酒を飲んだ上で、人ひとりを背負って30分近く歩いたのでさすがに汗だくだ。
とりあえずシャワーでも浴びようと立ち上がった瞬間、初野が呻き声を漏らす。
…ひどい汗だ。ただ暑いだけならともかく、一気に酒を飲んでぶっ倒れた後だけに
不安がよぎる。
(…とりあえず、楽な格好にしないと…)
そう思い、シャツのボタンに手をかける。しかし、何か物凄くひどいことをしているような
気になるのはなぜだろう。
俺は動揺を収めるべく深呼吸すると、ゆっくり1つ1つボタンを外していく。
「なっ…!」
俺は上半身裸になった初野の姿を見て、思わず声を上げてしまう。
胸の部分にきつく巻かれたさらし。そしてその下には、わずかな膨らみが見て取れる。
(まさか…そんな…)
なんで?どうして?俺の頭の中は疑問と混乱で一杯になる。
しかし、いつまでも固まっているわけにはいかない。そのことは取り敢えず頭の隅に
追いやって、汗びっしょりになったシャツを全部脱がす。
(さすがに…これを取るわけには…いかんよなぁ…)
胸に巻かれたさらし。目を覚ました時のことを考えると、外さないでおく方が無難だろう。
取り敢えずさらしはそのままにして、汗で濡れた体を冷たいタオルで丁寧に拭く。
上半身の汗を取り敢えず拭き終える。問題は下半身だが、これはさすがにそのままに
しておくしかない。
何か着せてあげようかとも思ったが、この体勢ではさすがにそれも難しい。仕方がないので
そのまま毛布を掛けて、体が冷えすぎないようにしてあげる。
160 :
保守:04/08/16 16:41 ID:5moZLgQ2
改めて初野の様子を見ると、さっきまでの発汗はおさまり、今はうなされている様子もなく
静かに眠っている。
(…かわいい寝顔だな…)
眠っている初野の顔をまじまじと観察する。前からかわいらしい顔立ちだとは思っていたが
こうして間近で見るとその印象は一層強まる。
(ちょっと…触ってみようかな)
どうしてそんなことを思ったのかは自分でもよく分からない。
思ったと同時に、指は初野のほっぺたに伸びていた。
…ぷにぷにしてて柔らかい。初野の方は目を覚ます様子はない。調子に乗った俺は
さらに行動をエスカレートさせる。
(キスしても…大丈夫だよな)
…相当卑劣な行為であることは自覚している。…この時の俺はどうかしてたに違いない。
初野が本当に起きていないかどうか確認するため、もう一度手のひらでほっぺたを触る。
「ん…」
吐息を漏らし、わずかに身じろぎするが、目を覚ましたような様子はない。
わずかに開かれた初野の唇、俺はそこに吸い込まれるように自分の唇を重ねる。
時間にしたらわずかだが、柔らかい唇の感触は十分に感じることが出来た。
だが、俺が唇を離したと同時に…
「…センパイ…」
「…!起きてたのか…」
「えへへ…ごめんなさい…」
そう答える初野の目からは、今にも大粒の涙が零れ落ちそうだ。
「いや、すまん…。謝らなくちゃならないのは俺の方だ…」
いくら酔いつぶれていたからとは言え、勝手に服を脱がせて、その上目を覚まさないのを
良いことにキスまで…。絶縁されても何ら文句は言えない。
「本当にスマン!悪気はなかったんだ!」
俺はひたすら謝って、何とか許しを請う。
161 :
保守:04/08/16 16:42 ID:5moZLgQ2
「…いいんです、センパイ。隠していた…ぼくが悪いんです…」
「初野…でも、お前…なんで…」
ずっと女の子であることを隠していたのか。俺は当然の疑問を初野にぶつける。
「…大学に入って…みんなと同じ条件で…特別扱いされたくなくて…」
…なるほど。どうしても女の子だと特別扱いされるし、好奇の目で見られる。女性プロ選手が
誕生した今でも、それは大して変わってはいまい。
「最初は…センパイやみんなと一緒に野球が出来て…それだけで嬉しかった…けど…」
「けど?」
「いつかは…みんなに本当のことを言わなくちゃって……だけど…だけど…」
最後の方は嗚咽で言葉にならない。俺は初野が落ち着くまで黙って待つ。
「…センパイは…こんなぼくにも優しくしてくれて…最初はただ…いろんなことを教えて欲しくて…
それだけだったのに…だんだん…センパイのこと…好きになって……でも…本当のことを言って…
センパイに…嫌われるかもって思うと…」
ぽろぽろと初野の双眸から涙が零れる。…俺はそんな初野が愛おしくて、ゆっくりと抱き寄せる。。
「センパイ…」
「…いいか?」
俺の問いかけに、初野は黙って頷く。
ゆっくり初野をベッドの上に倒すと、覆い被さるような体勢で初野の唇を貪る。
「…ん…ふぁ…」
苦しげに吐息を漏らす初野に構わず、俺は舌を差し入れ、初野の口の中を蹂躙する。
最初はそんな俺の行為に戸惑いを見せていた初野だったが、じきに慣れたのか、体から硬さが
抜けていく。それを合図に俺は唇を離す。
「…っはぁ…」
唇が離れたと同時に、初野は大きく息をつく。
162 :
保守:04/08/16 16:43 ID:5moZLgQ2
「…苦しかったか?」
「あ、いや…大丈夫です。ただ、初めてだったから…」
ん?初めて?それは一体…
「初めてって、まさか…」
「はい。…本当のファーストキスは、さっき寝たふりしてる時に奪われちゃいましたけど」
そうだったのか…己の軽率さを恥じても、もう遅い。
「…すまん」
「えへへ。でも嬉しいです。ぼくのはじめてを…センパイがふたつも貰ってくれるんですから…」
「ふたつ、って…」
「だからセンパイ、優しくしてくださいね」
そう言うと初野は上半身を起こして俺に背中を向けると、胸に巻かれたさらしを自ら解く。
「…センパイは…やっぱり大きい方が好みですよね」
「いや、別に大きさにこだわりはないんだが」
「でも…」
まだ何か言い続けようとする初野の言葉を遮るように、俺は強引に腕を掴み、自分の方に
向き直らせる。
「あっ!センパイ…!」
抗議の声を上げる初野を無視して、俺は再び初野を押し倒し、双丘に唇をつける。
…確かに形は大きくないが、全然無いというわけではない。俺は夢中になって、先端を
舌で転がしたり、軽く歯を立てたりしてその感触を楽しむ。
「あっ…やめ…っ…!」
「…本当にやめて欲しい?」
「センパイの…いじわる…」
初野は顔を真っ赤にして俯く。
そんな初野の姿に興奮した俺は、もう一度双丘の先端を口に含み、今度はわざと音を立てて
吸い上げる。
「…んっ!ああっ!センパイ…っ!…やっ…!」
初野は抗議と羞恥の声をあげるが、俺はそれを無視するように、留守になった手で
ズボンの上から初野の股間のあたりを愛撫する。
「あっ…!」
初野の体がビクっと震える。もどかしさを覚えた俺は、胸から唇を離すと初野のズボンを
脱がせにかかる。
163 :
保守:04/08/16 16:44 ID:5moZLgQ2
「…センパイ…その…自分で脱ぐから…」
そう言って初野は立ち上がると、自分でズボンを脱ぎ、下着一枚の格好になる。
…改めて初野の裸体を観察する。まず目を引くのは、さっきまでの愛撫で先端が上を向いている
ふたつの膨らみ、ウエストから下は、日頃あれだけ激しい練習をこなしているにもかかわらず
意外にも女性らしい緩やかな曲線を描いている。一方、脚はカモシカのようにきゅっと
引き締まっていて、その対比がアンバランスな魅力を醸し出している。
「うぅ…センパイ……恥ずかしいからあんまり見ないで…」
消え入りそうな声で抗議する初野。恥ずかしさからか俺の方をまともに見ることができず
視線は斜め下の方を向いている。
(かわいいなぁ…)
普段の練習とかでは絶対に見ることが出来ない表情。俺の興奮は一気に高まる。
俺はベッドに腰掛けたまま初野の腰を抱き寄せ、もう片方の手を使って、下着の上から
割れ目に沿って指を這わせる。
「…っ…!」
初野の体がビクッと震える。俺はそのまま二度、三度と割れ目に沿って指を上下させる。
「やぁ…っ…センパイ…っ!」
初野は腰を引いて逃げようとするが、俺は腰を抱いている方の手に力を加えて
それを阻止する。
程なくして、下着から染み出した愛液が俺の指を濡らすようになる。
「初野はえっちだな。下着越しに触られただけでこんなに濡らして」
指に付いた愛液を初野の目の前に見せながら、俺は意地悪く囁く。
「…」
初野は顔を真っ赤にして視線を逸らす。あまりにそのリアクションがかわいかったので
俺は調子に乗ってさらに続けてしまう。
「…普段から自分でしてるんだろ?」
初野はふるふると首を横に振る。しかし俺は追及の手を緩めない。
「嘘言うなよ。だったらこんなに濡れるわけないだろ」
「……ごめんなさい…」
今にも泣きそうな顔で謝る初野。だがもうひとつだけ、どうしても聞いておきたいことが…
「…どんなことを考えながら自分でしてるんだ?」
すると初野は、聞こえるか聞こえないかの小さな声で呟く。
「…センパイのこと…考えながら…」
164 :
保守:04/08/16 16:44 ID:5moZLgQ2
ある意味予想通りの答えが返ってくる。その答えに満足した俺は、下着に手をかけると
ゆっくりと下におろす。
さっきの愛撫で溢れ出した愛液が、下着と割れ目の間で糸を引く。俺はその淫靡な光景に
思わず唾を飲み込む。
一糸まとわぬ姿になった初野を仰向けにしてベッドに寝かせ、両足を開かせると
俺はその間に顔を埋めて、秘所を舌でゆっくりと愛撫する。
「ひあっ…!」
舌が触れた途端、さっき指が触れた時以上に初野の体が大きく震える。
「…センパイ…っ!そんなっ…!……んっ!」
初野は俺の頭を引きはがそうとするが、俺は構わず舌を割れ目に差し入れる。
「ああっ!…んっ!あっ……!」
最初は抵抗していた初野だったが、未知の感触がもたらす快感に流されるように
次第に嬌声が大きくなっていく。
(もうそろそろいいかな…)
これだけ濡らしておけば大丈夫だろう…そう思った俺は、初野の秘所から顔を離すと
ズボンとパンツを脱いで、自分のものを取り出す。
「…初野…いいか?」
「あ…はい…」
大きく息をしながら、初野が答える。…俺は自分のものを初野の秘所にあてがうと
ゆっくりと体重をかけて、初野の中にうずめていく。
「うっ…あああっ…!」
膣内の抵抗が大きくなるに従って、初野の表情が苦悶に染まる。
しかし、ここで動きを止めても初野に余計な痛みを与えるだけだ。俺はごめん、と
心の中で謝ると、そのまま進入を続ける。
165 :
保守:04/08/16 16:45 ID:5moZLgQ2
ぷつっ、と何かを破った感触が伝わる。背中に回された初野の手にぎゅっと力がこもる。
最後まで押し込めると、俺はそこで一度動きを止める。
「…痛かったか?」
「…えへへ…ちょっと痛かったけど…これで……センパイといっしょになれたから…」
無理矢理笑顔を作ってはいるが、目の端には涙が光っている。
俺はその涙を舌で舐め取る。
「センパイ…くすぐったいです」
そう言って初野は身をよじる。…初野が体を動かしたことによって、繋がった俺のものに
刺激が伝わる。…それを合図にして、俺は抽送を開始する。
「うん…っ!あっ!セン…パイッ…!」
さっきよりもいくぶん快楽が混じった声をあげる初野。その声が大きくなるとともに
二人の結合部から溢れる淫靡な音も大きくなる。
「あっ…!センパイ…ッ!気持ち…いいですか…っ…!」
「…ああ」
実際、初野の中は俺をぎゅうぎゅうに締め付けて、ちょっと気を抜くとすぐに
イッてしまいそうになる。
…二人の結合部から溢れ出す愛液がシーツを大きく染めるに従って、俺の射精感も
どんどんと大きくなり、腰の動きも激しさを増す。
「んんっ…センパイ…ッ…!もっとっ…!ゆっくり…っ!」
「…そろそろ…イキそうだ…」
「あっ…!駄目っ…!センパイ!…中は…!」
初野が目を見開いて懇願する。その間にも俺は激しい勢いで腰を打ち付ける。
「センパイ…ッ!中には出さないで!赤ちゃんが…できちゃう…!」
中に出したい。でも妊娠させるのはまずい。…考えたのは一瞬だった。
166 :
保守:04/08/16 16:50 ID:5moZLgQ2
俺は初野の中に深く挿し入れると、自らの欲望を一気に破裂させる。
「くっ…!」
あまりに凄まじい快感に、俺は思わず呻き声を漏らす。
「んんんんっ…!あっ!出てる…っ!んっ…!」
俺の欲望を体の奥で受けて、初野の体は大きく震える。
…しばらく、ふたり繋がったままで息を整える。
そして俺は初野から自分のものをゆっくりと引き抜く。
…初野の秘所からは俺が大量に放った精液と、純潔の証が混じって流れ出す。
「…センパイ…」
その流れ出したものを見ながら、初野がゆっくり口を開く。
「たくさん…出したんですね…」
「…いや…すまん。…あまりにお前の中が気持ちよかったから…。
その…やっぱり…危ない日だったのか…?」
欲望に負けた俺は、初野の懇願を無視して思いっきり中出ししてしまった。
すると初野は頬を染めて俯きながら、
「今日は…ちょっと危ない日だから、ひょっとしたらデキちゃうかもしれないけど…
でも…センパイの赤ちゃんなら…別に…デキちゃっても…」
「えっ…!?」
思わず聞き返す俺。
すると初野は、ウィンクしながら笑顔で言った。
「センパイ…その時は…ぼくをお嫁さんにしてね!」
今まで見た中で、一番眩しい笑顔。
(…もう逃げられんな…何があっても)
それでも、この笑顔が独り占めできるなら、それは安い代償と言うべきかも知れない。
――先輩と後輩から、恋人同士へ…俺と初野の物語は、まだ始まったばかりだ。
167 :
保守:04/08/16 16:55 ID:5moZLgQ2
…以上です。
11は魅力的なキャラが多いので、いろいろ妄想が膨らみます。
26歳になって脂が乗ってきたあおい監督、エッチの時には
しおらしくなりそうなエリリン、ツンデレっぷりが強力な摩夕…
影丸もなんか妖しいし…。
ちなみに、パワプロスレでは初めての投下ですた。
いきなりこんなアブノーマルなネタですみません。
ではまた…
激しく乙!
しかし、女性に脂が乗るという表現は、誉め言葉なのか・・・?
>167
萌えました・・・
前振り長かったけど、歩たんが可愛かったから許す!
ていうかGJ!
>169
んー・・・褒めてるかどうかはともかく
「プロ引退・26歳・学生野球の監督」というシチュには激しく惹かれる。
いわゆる「年上属性」を新たにゲットしたわけで。
171 :
名無しさん@ピンキー:04/08/16 17:39 ID:gYQ4cFpG
ハアハア…初野たん…
ありがとうございましたハアハア…!!
172 :
保守:04/08/16 17:45 ID:5moZLgQ2
レスdクスです
>>169-170 「一応」褒め言葉として使ったんですが。
自分には強度の姉萌え属性があるようで…
主人公×あおい監督、というのはシチュ的に猛烈にソソられます。
…ひょっとしたら書くかもw
しかしだ、11で初野・猫神・影丸が誕生し、ポケ1・2で正金が復活・・・。
進のパワプロ男子部王座の座も危ういな。
ありがとうございました!初野タンハァハァ・・・。素晴らしかったです。あなたは神ですね。
>>167 乙。
やっぱり歩たんはエロカワイイな。
なんかいじめなくなるのはわかる。
>>173 11での進は影が限りなく薄いしねぇ…。
9の時は凄まじい破壊力だったけど。
ここらへんで俺が登場しておくか
>>172 主人公×あおい監督
はぜひ書いて欲しいです
期待してますよ(・∀・)
162km/hさんの続きマダー?
181 :
正金:04/08/17 20:23 ID:OcSpwZcK
猪狩兄弟、、松倉などをポケットに拉致したことは認めよう。
しかし正当性はこっちにある!
日本はボブのパクリ
ロボはたかゆきのパクリ
イレブン工化大はサッカー野球部のパクリ
マイライフは俺のペナントのパクリ
ドリトンはマコンデのパクリ
許して欲しければ軍用にパワリン20万d支援しろ。
182 :
名無しさん@ピンキー :04/08/17 21:31 ID:3KKX2H/s
183 :
名無しさん@ピンキー:04/08/18 10:46 ID:k4mnKUbx
初野は男のままでよし初野801希望
>>183 せっかく801板にもスレあるんだから
そっちも活用してやれよ。
185 :
名無しさん@ピンキー:04/08/18 14:54 ID:k4mnKUbx
あるんだ。逝って見ます
186 :
名無しさん@ピンキー:04/08/18 15:21 ID:k4mnKUbx
見つかりませんよ
sageないから見つからないんだよ
189 :
名無しさん@ピンキー:04/08/18 17:38 ID:k4mnKUbx
検索してもないからゆってんだろーがじゃあお宅は見つかったのかよ
わかったからsageろや厨房。
191 :
名無しさん@ピンキー:04/08/18 17:48 ID:k4mnKUbx
カスカスカスカス鬱せーな殺すぞ(笑)
^^^--\\^-\^-@@[[@:;]まあてめえは垣根を飛び越えて られや <高句麗
誰かか居てくれ神後輪希望死ねたら本望おまえのゲーム機を洗濯機にぶっこむ。これ常識。
零点どうせ内野に母・・家の庭はきたないですよまあ冬は零下30℃ですがね。
じゃあ問題今日の甲子園の主審は誰?・・・どうでもいいですね。すいません。攣ってきます
アクション。。アソパソマソってナニよ?ナニって何よ?まあとにかく見つからないんですよ
あ、ゐっときますけど私北島幸助(北島康介)とはかんけいないですから
まあようはあんたはレガシーなんだよ。うわぅザイのが帰って気やがた
192 :
名無しさん@ピンキー:04/08/18 17:49 ID:k4mnKUbx
sageってなんぞや
なっ・・なんで急におとなしくなんだよ
吹いちまったじゃねーか!!
メル欄に半角でsageって入力しな
sageってなんぞやって言って教えてもらうような厨房はカエレ!
っていうか質問の意味わかんないよ
そのスレ探してたんじゃないの?もう見つかってんじゃん。
2.
夢を見た。
「別れましょう」
彼女に呼びつけられて、第一声がそれだった。
「私のほうから付き合って欲しいって言っておいて、勝手だとは思うけど」
勝手、かもしれない。
でも、仕方ないことだとも思う。
彼女が好きになった───彼女が望んでいる友沢亮は、もういないから。
「……そうか」
そうか、って何なんだ。
確かに向こうに告白されて、それまで俺は彼女の名前さえ知らなかったけれど。
練習に差し入れを持ってきてくれたときのこと。
帰りの遅い俺を待っててくれて、ふたりで下校したときのこと。
勝利のおまじない、といって突然キスされたときのこと。
甲子園の宿舎をこっそり抜け出して、夜の大阪でデートしたときのこと。
思い出なんて、数え上げればキリがない。
いつの間にか、俺だって同じくらい好きになってたってのに。
そうか、で済ませていいのか。
どうにもならないこと───自分がどう足掻いても仕方ないことが、立て続けに起こりすぎたせいだ。
肘の故障。父の不幸。母の病気。ドラフト指名なし───
だから、弱気になってる。
待ってくれ、と言うことさえできなかった。
「引き止めて、くれないんだね」
そうなることが分かっていたような、寂しそうな微笑が焼きついて離れない。
引き止められるだけの価値が、俺にはないから。
野球を失った友沢亮に、価値など何もないから。
思い出したくもない、過去の、現実。
* * *
イレブン工科大学には、硬式野球部があるにもかかわらず、専用の野球場がない。
野球部とサッカー部で、ひとつのグラウンドを使って練習している。
「みずきちゃーん。もう少し待っててよ。ゴハン食べ行こうよ」
橘みずきが練習を終えて帰り支度をしていると、サッカー部の軽井沢大輝に呼び止められた。
「んー。他、誰が行くのよ」
軽井沢が部員の足りない野球部に助っ人として一応所属していることもあって、共通の友人も多い。
今日は土曜でまだ時間も早いし、みんなで食事をした後ちょっと遊ぶのもいいかな、とみずきは思った。
「誰も? 僕とみずきちゃん、二人で」
「……デートのお誘い?」
「うん。今日こそOKしてくれるよね?」
何度目だ、とため息が出る。そのたびに断ってきたというのに。
嫌いじゃない。
悪いヤツじゃないし。
贔屓目抜きに、見た目はかっこいい。
軽そうに見えて、サッカーに対しては真剣で。
人数合わせで参加している野球にも、手は抜かない。
ノリがよくて、話も面白い。
そう。いいところだって、たくさん知ってる。
───でも。
でも?
でも何なのか、は上手く言えない。
「いつも言ってると思うけど」
だから。
「わたし、軽い男はキライだって」
そういうことに、している。
軽井沢の誘いを断ったものの、みずきには特にやることがあるわけでもなかった。
誰かとの約束もなければ、バイトのシフトからも外れている。街に繰り出すにしても、ひとりではいまいち、つまらない。
───帰ってテレビでプロ野球でも観よう。
───華のない生活してるよねー、わたし。
公園のブランコに座って、ぼーっと、そんなことを考えていた。
5時を知らせるサイレンが鳴り、ひとり、またひとりと、周りで遊んでいた子供たちが家路へとついていた。
ぼくも帰ろ、おうちへ帰ろ───か。
懐かしい歌のフレーズを口ずさみながら、でもわたしの帰りを待ってる人はいないし、ほかほかごはんも用意されてないもんなぁ、と思う。
野球推薦で採ってくれたのがイレブン工科大学だけだったとはいえ、親元を離れて2年半になる。
慣れたといえば、慣れた。少し寂しいけれど、気楽で、身軽だ。
野球だって、誰に気づかうこともなく、好きなだけ打ち込める。
タチバナさんちのイモウトさん───そう姉と比較されることもなく、ひとりの橘みずきであらしめてくれた野球を、いまは精一杯やろう。
よっし、と立ち上がったみずきが見たものは、およそ信じられる光景ではなかった。
友沢亮が───「あの」帝王大の友沢亮が。
小さな男の子と女の子の手を引いて。
やさしく微笑んでいる。
そんな光景。
人違いだと、思った。
でも。
「……よぉ」
目が合って、気まずそうに会釈されて。
「……こんにちは」
そう言うしか、なかった。
* * *
見られたくないところを見られたな、と友沢は心の中で舌打ちした。
「友沢亮のイメージ」が意外に勝負の駆け引きの役に立つことを、経験として知っているからだ。
打者としての風格、自然に発せられる威圧感───それだけで相手投手はビビってまともに勝負できない、なんてこともある。
投手としての挫折から、華麗に蘇った天才打者。
あくまで、友沢亮はそうあるべきだと。
父を亡くし、アルバイトで家計を支えていることだとか。
母が入院し、幼い妹や弟の面倒を見ていることだとか。
練習後にも、他人の何倍もバットを振っていることだとか。
いち個人としては褒められこそすれ、野球選手としての評価に関係のない部分は、チームメイトにさえ見せずにいたというのに。
監督には事情を話さなければならなかったし、主将にバレたのも四六時中付きまとわれていれば仕方ないと諦めもつく。
よりによって、ライバル校のエースが3人目だとは。
ふと、手を繋いだ弟と妹のほうに意識がいく。
コイツらの前では、兄としての友沢亮でいなければならない。
「ほら、アイサツ」
「こんにちわー」
「こんにちわー」
幼いふたりが声を揃える。みずきがにっこり笑って、こんにちは、と返した。
───こんなとこを見られ続けるのも考え物だし、今日は公園は切り上げて散歩にするか。
友沢の考えを見透かしたかどうかはともかく、みずきが先んじて言った。
「友沢くん。ちょっと時間、いいかな」
人にものを頼まれたら、出来ないことと悪いこと意外はやるように───弟たちには常日頃そう言っている。
よくない、と自分が言うわけにもいかなかった。
「兄ちゃんはこのお姉ちゃんと話があるから、ちょっと向こうで遊んでろ。な?」
「ナイショバナシかー。おねーちゃんは、リョウにーちゃんのカノジョなのー?」
「違うよ……ったく、ドコで覚えるんだそういうの」
弟の頭を軽くパシッとはたいて、妹と一緒に砂場のほうへと促した。
「……で、何だよ」
みずきの隣のブランコに腰掛ける。プロ野球選手と比べても遜色ない友沢の身体には、いささか窮屈だった。
みずきは何か言いたげに友沢の顔をのぞき込む。
そして、ひとこと。
「リョウにーちゃん」
笑いをこらえながら、言った。
みずきの知っている「友沢亮」と、目の前にいる「リョウにーちゃん」がどうにも結びつかずおかしい、といった風だった。
「……いま、親がいなくてな。そのあいだは俺がアイツらの親代わりさ」
口をへの字に曲げて、しかしつとめて軽い口調で、友沢は言った。
嘘は、何ひとつ言っていない。
なぜいないのか、どれくらいいないのか───それは、言わないけれど。
「ふーん。友沢くんがちゃんとそういうことできるの、ちょっと意外」
夫婦で温泉旅行にでも行っているのだろう、という程度のみずきの言い方だったので、少しほっとする。
「それで、話なんだけどね」
「ああ」
「友沢くん、彼女、いる?」
───いない。
今は、いない。大学に入ってからずっと、いない。
高校時代は、彼女と呼んでもおかしくない相手はいた。
甲子園のスターだった友沢の多くのファンの女の子の中で、いちばん積極的な子だった。
野球に明け暮れてあまり時間はなかったけれど、それなりに付き合う余裕はあった。
落第しない程度に勉強して、家に帰れば食事が用意されていて、人並みに小遣いをもらって───
普通の高校生としての生活が、そこにはあったからだ。
───あの日までは。
「いや、いない」
事実だけを、友沢は言った。
みずきはまた意外そうな顔をする。
「ホント? でも、モテるでしょ?」
「そうかな……そうかもな。ただ、いないっていうのは本当だ」
「付き合ってくれって言われたりは、しない?」
「……するよ。でも」
断る時のために用意してある、いつものセリフを口にする。
「野球、野球、野球───私と野球とどっちが大事なの、がオチさ」
それがすべてではないけれど、シンプルで、分かりやすい理由だから。
すべてを話すのは面倒だし、あまり知られたいものでもない。
───だけど。
みずきにはもう少しだけ、あくまで抽象的にではあるけれど、話そうと思った。
「まあ、ありのままで、かな」
「えっ?」
「無理しない、作らない、ありのままの自分で付き合える相手ならいいんじゃないか、ってこと」
周りが求める「友沢亮」があるように、同じく「橘みずき」がある、それは友沢にも分かる。
「友沢亮」に合わせてきた自分と違って、この天真爛漫な娘がそうしているとは考えにくいが───
だから、どちらかというと自分自身に向けて、言った。
「ふぅん」
空を見ながら、みずきがつぶやく。
「じゃあさ」
友沢に視線を移して。
「友沢くんのありのままは?」
言った。
* * *
純粋な興味だった。
これまで見てきた友沢。今ここにいる友沢。もっと別の友沢がいるのかもしれない。
知りたいと、みずきは思った。
答えてくれないだろうとも思っていた。正確には、友沢にもよく分からないのではないかと。
「さあな」
───やっぱり。
ひとつだけ、確かなことがある。
友沢亮は多くを語らない、ということ。
そしてもうひとつ。こちらは不確かながら、おそらく。
多くを語らないのは、知られたくないからだ、ということ。
いつか、話してくれる日がくるだろうか。
もっとも、友沢が自分に話す理由は何もないけれど。
「わたし、もう行くね。今日は、ありがと」
傍らに置いてあったスポーツバッグを肩にかけて、言った。
「ああ、またな」
「またな」は「また球場でな」の意味に聞こえた。
「またこうして話そうな」ではなく。
自分から言うのは、少し照れくさい。
───だから。
「またね、リョウにーちゃん」
思いっきり悪戯っぽく、笑ってやった。
(つづく)
毎度どうも。しばらく田舎に帰ってました。
そんなこんなでだらだら続きます。
ついでに連載とは無関係に読み切りを投下してみたりします。
───プニ
頬をつつかれる感触。
───プニプニ
右から、左から。
集中力が削がれる。
───プニ
───プニ
「っだあぁああっ! 邪魔しないでよっ!」
思わず立ち上がって、叫んだ。
「……ヒマなんだもん」
床に指先で円を描きながら───いわゆるイジけているポーズをとって、みずきちゃんが言った。
先日のグラウンド使用権を賭けたジャンケンで負けてから練習スペースがロクになく、他のみんなはロードワークに出ている。
俺たちバッテリーだけがグラウンドに残って投げ込みをやる予定になっていた。
講義が長引いたみずきちゃんを待つまでの間、俺は部室でイメージトレーニングをやっていた、というわけだ。
「いや、普通に声かけるとか、肩たたくとか───」
「柔らかいんだね」
最後まで言わせてももらえない。
「腕なんか、こんなに太くて。胸板も、こんなに厚くて。身体じゅう、ゴツゴツしてて固いのに───」
腕を、胸板を───言葉に合わせて、みずきちゃんの手が俺の身体を撫でる。
鼓動が、速くなる。
「ほっぺたは、柔らかいんだね」
手のひらで、包むように。ほんの少し、ひんやりとして。
みずきちゃんの瞳が、唇が、声が、気のせいか潤んでいるような感じで。
自分の顔が真っ赤に染まるのが、見えなくてもはっきりと分かった。
「赤くなっちゃって、カワイイんだから」
みずきちゃんは、いつもの元気娘の表情に戻っていた。
「──────っ!」
からかわれたんだ。
さっきとは違う意味で、思わず赤面する。
「なに想像してたのさぁ〜?」
───プニプニ
優しくあてがわれていたはずの右手で、また俺の頬をつつく。
「オラオラ、正直におねーさんに言ってごらん?」
───プ
拒否するように、俺は勢いよく立ち上がる。
「はやく着替えて。外で待ってるから」
俺がみずきちゃんのことをどう想ってたって。
彼女にとって俺は野球のチームメイトで、バカやって騒ぐ仲間で、でも、それだけだ。
部室のドアを開けて出て行こうとしたその時に。
俺の後ろからすっと伸びた手が、カチリ、と鍵をロックして。
そのまま、背中ごしに抱きしめられた。
「───ごめん」
とても素直な声だった。
「からかって、ごめん」
抱きしめる腕に力がこもって、みずきちゃんの胸のふくらみが背中に押し付けれたけれど、今度はわざとじゃない、と思う。
「ほっぺた、柔らかいな、っていうのも。赤くなってカワイイな、っていうのも。全部ホントにそう思ったんだよ」
だったら、なんで。
「怒ってなかったら、こっち、向いて」
そっと、腕がほどかれた。
みずきちゃんのほうを、向く。
怒ってたけど───でも、言わなきゃいけないことが、あるんだ。
「また冗談でも、からかわれてたとしても、そうだったら仕方ないけど───」
俺のすぐ下に、みずきちゃんの顔がある。
ちょっと幼さの残る、かわいくて、表情が豊かな、3年以上ずっと見てきた、その顔。
「俺、みずきちゃんが好きだ」
いつか、もっと後のいつか、言おうと思っていた。
たまたま、今に早まっただけた。
「……いいの?」
確かめるように───確かめなくてもいいのに。
「素直じゃないし、ワガママも言うし、イジワルもするけど、そんなわたしだけど───」
「全部、そのまんま全部───好きだよ」
これ以上の言葉は、俺には見つけられない。
みずきちゃんの腕が、俺の首へと回されて、背伸びをしながら引き寄せられた。
頬と頬がすりあわされて、耳元で、彼女がそっとささやく。
「わたしも、好きだよ」
頬越しに感じるほっぺたは、俺のよりずっと、柔らかかった。
「───うん」
自然と、唇が寄り添う。
はじめての、長い長い、その間。
甘く、柔らかく、瑞々しい、彼女の味。
「まさか、部室でなんてね」
唇が離れて最初に、くすっと笑ってみずきちゃんが言った。
「でも、大丈夫。わたしの着替え中は、誰も入ってこれないもん」
俺も分かってたから、たぶん大胆になれたんだと思う。
「───だから、大丈夫だよ」
何が大丈夫なのかは、言葉なしに、確かに俺に伝わった。
みずきちゃんの肌が、赤く、上気している。
引き締まった肢体に不釣合いなほど豊かな双丘を、夢中になって揉みしだく。
───ほっぺたより、もっとずっと、柔らかいんだから。
恥ずかしさをごまかすようにみずきちゃんが言った、その通りだった。
ぎこちなくではあったけれど、おもむくままに、お互いを求めあって。
彼女の身体を覆う、最後の小さな一枚に手をかけた───
まさに、その時。
ドアが数回ノックされて、毎日聞いている、テンションの高い声がした。
「みずきちゃーん! ちょっと荷物取りたいから、鍵あけてー!!」
───エリリン!?
うっかりしていた。入ってこれないのは、男子部員だけだ。女子マネは当然入っていいわけで───
(どどどどっか隠れて!)
(どこにさっ!?)
(自分で考えなさいよっ!)
「ねー、みずきちゃーん」
「い、いま着てるとこだから、ちょっと待って!」
この狭い部室のどこに隠れろっていうんだ───
(おわり)
プニプニです。やっぱりエロくないのは仕様です。
プニプニは個人的にすごく好きなので、どなたかもっと上手な人に料理していただきたい所存です。
お粗末さまでした。それではまた。
プニプニキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
ムヒョー!続きキタワァ・・・
読み切りもGJです!
ゴッジョ!
GJ!萌えたぜ!
ムッハー!!
sagesagesage!!
GJ!
俺さ、虹のまとめの人にこのスレも保管してもらいたいんだがどう思う?
エロパロ保管庫に既にしてあったような気がするが
その他大勢の一つ感が否めないからなぁ
片手間程度に保管してもらいたい
ここ数日でいろんな作品が夢みたいだ。
悪いことが起こる前触れでなきゃいいんだが。
218 :
名無しさん@ピンキー:04/08/19 11:58 ID:+pf3gt8P
あおい監督キボンヌ!
ポケ5のタマちゃんに萌える
え、俺だけ?
嘘だよね。
ここにもおるでよノシ
俺もだよ!!
たまちゃんサイコーー!!
ってかパワポケの小説が意外に少なくてorz
けっこう萌えるキャラは多いんだけどな
タマちゃんとかタマちゃんとかタマちゃんとか・・・
>>225 21歳以上はあんまりアドバンスやらないからじゃない?
だからどうしてもPS/GCが主流になる。
俺もアドバンス持ってないし。
猪狩×あおい、が見たいんだけど、需要ないのかな。・゚・(ノД`)・゚・。
なにげに、猪狩くんて女ッ気ないし、あおいちゃんだったらピッタシな貴ガス。
国民は今あおい分に飢えている!もっとあおい分を!
>>227 ・・・漏れは主人公×あおいがスキ。
じゃあ、パワプロくんと猪狩くんとあおいちゃんの三角関係か……。
あおいちゃんの入るスペースなさそうだな('A`)
230 :
名無しさん@ピンキー:04/08/20 04:21 ID:YipG5A1x
だが・・・そこが良いっ!
ageチマータ
スマソ
232 :
名無しさん@ピンキー:04/08/20 13:53 ID:DeSRaw1v
うん
唐突ですが。
僕もSSを書きたくなってしまいましたよ つД`)
分才ない僕ですが、待っててくれる人が居るなら書きます。
<<233
はい!!
待ちますよ!!
235 :
名無しさん@ピンキー:04/08/20 15:08 ID:/l0RS/cK
むしろあおい×主人公×猪狩のあおい攻というのは如何でしょう。
猪狩攻めはなぁ…;;
スマソ、sage忘れた…。
ん?マイライフの書いても大丈夫やよな?
OK!
猪狩進のオリックスの背番号って何だっけ?
「やっぱり足なんて単なる飾りでやんすよ」
「時代はジオ……って矢部くん、あれあれー!!」
「どうしたでやんすか? ってあれは猪狩くんとあおいちゃんでやんすっ!!」
「いったいなんであの二人が……?」
「あおい、話っていうのはなんだ?」
「うん。率直に言うね。ボク、引退を考えてるんだ」
「……」
「ボクの成すべきことは終わったんじゃないかって、前から思ってて…」
「……引退して、どうするんだ?」
「え!?」
「一つの夢をかなえたなら、次の夢を追い掛ける。それが、俺の知っている早川あおいだ」
「守くん…」
「俺は、口出しはしない。それだけだ、じゃあな」
「ま、待ってよ! 質問だけして帰らないでよ! ボクの夢は…」
「……」
「女の子の夢は、お嫁さんに決まってるじゃないか……ばか」
「なっ……!」
「コナミくん、オイラたちは、帰るでヤンスか…」
「……そ、そうしよう」
「幸せになれればいいでやんすね」
ムード○になった。やる気が下がった。矢部くんの評価が上がった。
できれば主人公もからめてホスィな。守とあおいメインでいいからさ。
>>173 永瀬君や六本木先輩を忘れてはいないか!?
六本木先輩なんかウェイトレス経験者だぞ!
あ、猪狩の一人称は俺じゃなく僕、だね。
>>244 いつの話してんだよ
>>245 ちなみにもっと詳しく言えば猪狩は「ボク」、
進君が「僕」。
573のこだわりを感じるね
漏れもなんか書いてみる。
強姦モノでもいいの?
たぶん絵六ないしへたくそだと思うけど。
誘い受けイクナイ
書きたいなら書け
250 :
名無しさん@ピンキー:04/08/21 12:44 ID:9LadkvSR
現在リハビリ中の詩乃ちゃんと二人。病室には二人しかいない。何故か看護婦さんがくる気配もなかった。
何ヶ月も眠っていた詩乃ちゃんが元気に笑っている。俺の中のたまっていたなにかが吹き出した。
「詩乃ちゃん・・・」
俺はベットにいる詩乃ちゃの体に手をかけた。
「きゃっ。こんなとこであかんて・・・。人来てまうよ・・・ それに病院やで?」
「でもさ、俺元気に笑ってる詩乃ちゃんが前にいるのが嬉しくて我慢できないよ・・・」
俺はキスをしながら服に手を入れた。柔らかい・・・! 今までチャンスがなかっただけに初めて触る肌だった。
巫女さんだからか、関西の人だからか隙間からのぞかせる肌はとても白くて色っぽい。
「詩乃ちゃん好きだよ・・・」
「私もや・・・」
直して首かけていたペンダントがキラリと光る。
251 :
名無しさん@ピンキー:04/08/21 12:49 ID:9LadkvSR
彼の手が股間へと移動する。下着の中にその手を忍ばしていく。下腹部、、陰毛、、クリトリス、、膣。。
指がそれらをなぞる度に、私の口から変な声が漏れた。
「ふぁ、、ふ、、んっっ。。。」
「濡れてる、、、ほら、こんなに。。」
下着の中から手を抜き、ネトネトとキラ光する液体を私の目の前に持ってきた。
「や、やめなさい、、、そんな、、汚い。。」
「汚くないよ。ほら、こんなに綺麗に光ってる」
そう言って彼は指に付いた液体を口へ運んだ。
「ん、、澄香ちゃんの愛液美味しい」
「い、いやぁ。。。」
恥ずかしさで顔が真っ赤になる。いっそのこと、このまま精神崩壊でもしてしまえば楽になるのに。。。
美味しくもない液体を口に運ぶ彼。本当に美味しそうに自分の指をぺろぺろと舐めている。
「そ、そんなワザとらしく見せなくても。。」
「澄香ちゃんが恥ずかしがるとこいっぱい見たいからね。普段からクールだもん」
「・・・や、やるならやるでイイケド。。そんなにねちっこくしなくても。。。」
「だったら――・・・」
ドサッと彼が私に覆いかぶさった。パンツを強引に脱がされる。
「んっっ」
「このまま挿入れちゃうか」
「ゆ、ゆっくり・・・お願い。。」
「うん」
彼のモノが私の股間にピトッと触れた。これから初めてを失うんだと思うと、嬉しくなったり、怖くなったりした。
252 :
名無しさん@ピンキー:04/08/21 12:50 ID:9LadkvSR
それでも、もう“運命”という2文字は確実に私の見える範囲にあった。
「挿入れるよ」
「お、お願い・・・っ、やさしく・・・っっ」
「・・・くっ・・・・・・はぁっ、、き、亀頭まで入ったよ。。」
モノが入ってくるのが分かる。処女幕を突き破るその瞬間の手前にいた。
「い、いくよっっ」
「はぁあっっ き、きてっ! もうっ、思いっきり突き上げてっ!」
・・・やけくそ。
さっきと言っていることが違っているのにも気づかない。今の私はそんな状況。
「くっ・・・!!!」
「んぁぁああああ!!」
激痛に耐えられず、悲鳴を上げた。処女を失った、まさにその瞬間だった。
――・・・。
ドラフト会議・・・。指名球団は頑張パワフルズ。
彼は甲子園での活躍を認められ、2軍スタートではあるが、プロ野球人生を送ることになった。
―――その左薬指にはいつも指輪がはめられている――・・・。
sageろ
254 :
名無しさん@ピンキー:04/08/21 12:52 ID:9LadkvSR
「あああああ!いやぁぁ・・・・どうしてぇ・・・・・・」
コ「最近君の成績が思わしくないから特訓してるんじゃないか」
「・・ああ・・・だ・・だからって・・・こんな・・・・なぁああ」
コ「君の投球が不安定なのは、下半身の安定度がたりないからだ
つまり下半身の締りが悪いんだよ」
「うぐ・・・・はぁ!・・・・・・・あ・・あ・・・・・で・・・・でもぉ・・」
コ「それに投手は打者のこともよく知らないといけない
つまりバットに慣れ親しむことも重要な課題だ」
開幕以来不調続きのあおいは、球団の解雇通告の噂も聞こえる中で
スランプ脱出のためというコーチの話に疑いもなく特訓の話を受けた
その結果が今の状態なのである。
まず後ろ手に縛られた。反論しようとするまもなく、下も丸出しにされ
太いバットをまだ準備もなにもできていないアソコにねじ込まれ
延々3時間もいたぶられ続けていた。
「あ・・あ・・・はぁ・・・・・もう・・・わかりま・した・からぁあああ・・・」
コ「いやぁ、頭でわかってもだめなんだ・・・体で覚えないとな。」
そういって、足でバットを押し込む
「きゃぁああ・・・あああ・・ああうぅ・・・・・・もう・・ゆるして・・・・・くだ・・・」
コ「まだまだたかだか3時間で何をいってるんだ?」
そういってバットを左右に揺らす
「ひぐうう・・・そ・・それはぁ・・・嫌なのぉおお・・・」
そう叫んで、8回目の絶頂を迎える
「いやぁあああああ・・みないでぇえ・・・でちゃうのぉおおお」
255 :
名無しさん@ピンキー:04/08/21 12:52 ID:9LadkvSR
すでに、溢れかえる液体で股間一帯びしょぬれになっているそこから
こんどは勢いよく黄色がかった液体をふきだした。
プロ野球選手といえどあおいは女の子である。
放尿シーンをじっと見られるのは死ぬほど恥ずかしかった。
コ「ほら、下半身がなってないからそんな汚いものまで漏らしてしまうんだ。
もっともっと鍛えないとなぁ・・・・・・ほれ♪」
「い・・や・・見ないでって・・いったのに・・・・くああ!」
再び勢いよくバットを蹴飛ばされ、思わず意識が遠くなる
「あ・・あ・・あああ・・・あん・・・ほんとに・・・もうだめ・・・」
「これ以上・・・・・・ああ・・・死ぬ・・・・死んじゃうよおぉおお・・・」
あおいの特訓はまだはじまったばかりだった・・・・・・・・
sageないと内容よくても叩かれるよ
まさかsage方分かんないって事は無いよな?
メル欄に入れるんだぞ
だれでもいいから、ssかいて!
・sageも知らない厨坊は宿題でもしてなさい。
・巫女の方は知らないが、あおいの方は某サイトの作品を転載しただけですね?
まずは自分で書きましょう
評:味噌汁で顔を洗ってから出直してきやがれ!
260 :
名無しさん@ピンキー:04/08/21 20:10 ID:O1l/19NI
六本木先輩(;´Д`)ハァハァ六本木先輩(;´Д`)ハァハァ六本木先輩(;´Д`)ハァハァ六本木先輩(;´Д`)ハァハァ
>>258のメル欄って何なの?
気になってちんちんちぢんチャッタヨ
262 :
233:04/08/21 20:36 ID:CGjpf4YV
シュッ...
スパッ。
シュッ...
スパッ。
シュッ...
スパッ。
しなやかな球を放る、緑髪の女性。
女性プロ野球選手第1号、早川あおいである。
昨年2005年、キャットハンズはオーナーをミゾットスポーツと変え、その効果なのか、リーグ優勝を収めた。
そして今年、オールスター明けの今、1位に3ゲーム差の3位という順位につけていた。
それも、3年間のタイムリミットをバネに変え、今やミスターキャットハンズとまで謳われる名選手、柊の活躍が大きかった。
もちろん、移籍してきたあおいの影響も強かったわけだが。
日課の投げ込みを終え、あおいは更衣室へと向かった。
とりあえず書いた、序章だけうpしておきます。
ちなみに僕は、皆さんの希望通りにシナリオを運ぶなんて器用なことは出来ないので、ご了承ください・・・_| ̄|○
イイヨイイヨ( ´∀`)!なかなか良い感じ。オラワクワクしてきたぞ!
もちろん、自分の好きなように書いてくだされ。
そうでなきゃ本当にイイモノは書けないでしょうよ。
期待して待ってマスヨ
264 :
パワプロ:04/08/22 15:42 ID:695VVnT6
265 :
パワプロ:04/08/22 15:45 ID:695VVnT6
訂正
madeshiko→nadeshiko
みんな知ってる。つーかsageろ。
犬と猫はかわいいと思うんだが、さすがにこいつらはなぁ…
犬河と猫神が主人公を取り合う、という展開はどうだろう。
二人とも女って事にしてしまえば問題なし。
ただ猫はちょっとキツいな。
つーか、帝王大でプレイしてると、たいていエリリンの体当たりを喰らって
育成計画が台無しに・・・
270 :
233:04/08/23 16:28 ID:xuzoIzrz
キィィィ...
バタン。
更衣室に入ると、そこにはみずきの姿があった。
この更衣室は、たった2人のタメに設けられた部屋である。
広めの部屋に、2人きりというのは、広々使えていいのだか、寂しい感が漂うのだか・・・。
「あ、センパイ。」
「あれ?みずきも練習してたの?」
「はい、ちょっと投げ込みを。」
「ふ〜ん・・・。」
そう言うと、あおいは着替えを始めた。
「〜♪」
鼻歌交じりに着替えるその姿が、みずきの目に映る。
「・・・鼻歌なんか歌っちゃって、また、柊センパイとデートですか?」
「うっ・・・!なんでいつもバレちゃうのかなぁ・・・。」
と、あおいは13回目の失態を悔やむのである。
「もう、冷やかさないでよね。」
「センパイこそ、ヒトの前で惚気るのだけは勘弁してくださいよ――。」
みずきが冗談っぽくそう言うと、着替え終わったあおいは、
「はいはい。じゃあ、また明日ね。」
あおいは汚れたユニフォームをしまい、ロッカーに道具を片付けて、更衣室を去っていった。
271 :
233:04/08/23 16:28 ID:xuzoIzrz
待ち合わせ場所は、彼の部屋。
2人とも、練習のあとに外へわざわざ出かけたくはないのである。
練習のあとでのデートは、デートとは呼べないような、「遊びに行く」感覚のものだ。
2人でテレビを見たり、夕食を作って食べたり――。
だが、野球のことを話すのが1番多かったりする。
2人も恋人同士、もっと恋人らしく、肉体的な交わりがあってもいいのだろうが、
柊曰く、「2人とも練習で疲れていて、そんなことをする気分にはなれない」という。
練習のない日に、ゆっくりとするのだそうだ。
ピンポーン...
インターホンを押す音。
柊の住まいは、マンションの一室。ちなみに彼の年俸は9400万円である。
一括で買っても1年間の稼ぎで足りてしまうのだから、安い買い物だった。
272 :
233:04/08/23 16:30 ID:xuzoIzrz
「いいよー、開いてるー。」
スピーカーから彼の声がした。
あおいは部屋に入ると、ソファーに寝転んだ。
「ぁー、疲れた――。」
「あおいちゃんなんかまだいいさ、俺は昨夜、監督にSNTとか言ってまた・・・。」
うんざりという表情で柊が言った。
そして、いつものように時間が過ぎていくのである。
「ねぇ、柊くん?」
「ん?」
「今年も優勝できると思う?」
あおいが唐突に問う。
「俺が優勝させてみせるよ。」
冗談交じりの笑い顔で柊は言った。
「ふふっ、嘘だったら承知しないからね。」
「あおいちゃんが打たれなければ大丈夫だけどね・・・。」
「なんだよ、その言い方。」
小刻み&執筆遅 ですみません。
セリフも少なすぎるなー、と思いました。
また、少しずつ書いていきます。
273 :
233:04/08/23 16:31 ID:xuzoIzrz
他人から見たら呆れるような会話も、2人にとっては大切な時間だった。
ラスト1行にこれ追加です。
スマソ。
>>268 別に無視しててもいいんじゃない?振られんし。
まあアイテムも能力ももらえんがな。
>>268 振られたときに、やる気絶不調&弱気になるのかどうか、ってところだが
それでも交通事故禿出現無しを食らうよりは遙かにマシ。
まだエリリンは扱いやすいからいいよ。最低なのは摩夕。
ちなみに俺は、エリリンの出現がそこそこ早ければそのままクリスマスに特殊能力
いただくためにそのまま付き合う。遅ければ丁重に放置。
あ、あと前半部分には何となく同意。
ただ、猫神のほうはもはや人というより動物だが…
エリリン出現激しくキボンヌ(*´д`*)
初野に続いて、犬河と猫神の女体化もキボンヌ
>>275 エリリンを放置プレイだって!?
(;´Д`)ハァハァ
>>277 女体化っていうより、最初から女だったという
>>152パターンのほうがいい。
あの初野は萌えた・・・
今度は是非特殊能力「ポーカーフェイス」を持つ犬河で・・・
あおいキボンヌ
>>275 動物にしか見えない猫神(女・貧乳)萌えハァハァ
つーわけで妄想してみた
男「ええんか?ここがええんか?」
猫「はぁにゃぁ〜ん」
…駄目だ。売れないエロゲーのキャラみたいになってしまったorz
じゃあ犬は…
…ハァハァ
ここまで変態さんが多いと、まともな話書いても感謝されそうにないな……。
無愛想な犬が徐々に主人公に懐いていく…という展開が萌える。
猫の方は…わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい。
これはもう駄目かもわからんね
いや、大丈夫だろう。
俺は変態だが、髪をおろしたあおいや澄香も大好きだ。
この板は
5割のエロと
3割の萌え
そして
2割の変態からできているので
こうなるのも仕方がないかと。
まあ別に、エロくて萌えられれば別に何だってかまわない。
すべては11のサクセスが変な方面に特化してしまったのが悪い。
やっぱりあおいやみずき、エリリンなど、ノーマル方面の方がいいよ。
男に萌えるなんて邪道過ぎ。
うるせえ、邪道かどうかはお前が決めることじゃねえ
誰かあおい監督SS書いてくれないかなage
ちょっとづつ書いていくね。後、長くなるしエロ中心じゃないけど
前の大会・・・
監督・・・本気ですか?そういわんばかりにキャプテンはつぶやいた。
「外野手のパワプロをショートで使うのですか?」
あおい監督は簡潔にうなずいた。
一部の選手たちが、不満を漏らし始める。
「セカンドの初野がライトだし矢部がサードこんなので勝てるわけねーよ」
・・・結果は散々だった。ほとんどの選手がエラーを連発。守備の乱れから打撃さえも
不振になり終わってみればコールド負け。
・・・後日
いつもどおり着替える選手たち、しかし様子が違っていた。
「あれ、熊谷先輩着替えないでやんすか?それにそんな深刻な顔して。」と矢部が聞く。
重い口を開き熊谷がつぶやく。
「俺やめるんや野球部。」
ざわめきだす。部員たち。
「どうしてでやんす。あと半年で引退でやんすのに。」
「このままじゃ終わっちまう。そうだろ・・・練習は普通だしリードに関しても教えてくれる
時もあるさ。でもな試合になったらわいは・・・捕手じゃない。リードを生かすことも
出来ないのなら、いっそのこと辞めちまったほうが楽や。他の奴もそうだろ。
やりたくもないポジションやらされて楽しいか?俺たちは監督の駒にすぎないんだよ。」
その言葉を聞いて一部の人間が話し始めた。
「俺も辞めようかな。」
「おい、本気かよ?」
「だって、面白くないし・・・」
「俺も・・俺も辞めるわ・・・」
もう一度、その場がざわめきだす。
>>290氏
さっそく 神 降 臨 (・∀・)
期待してまつw
あおい大ちゃん監督モノ!?斬新だ・・・
期待してまつw
別に釣りと言う程でもないんじゃないか?
まぁ、
>>288は俺なんだけどね
いや、釣りだろw
じゃ俺初フィッシングだ。祝って。
ここ21禁板だった気がしたが違ったかな
何にせよSS期待してます
>>290続き 話が長くなりそう、エロに行くまでが長くなっちゃった
そしてもう一度、熊谷先輩が話し出す。
「パワプロ」
俺はとっさに呼ばれたので反応できなかった。
「お前プロにいきたいんやろ?ならこんな野球部辞めるべきだ。お粗末な守備とへたくそな
バッティング見せてスカウトが動くと思うか?逆にそんな選手切られるぞ。
おまえは2年からレギュラーはって実力あるんやから、社会人で結果残せばプロ入り
できるかもしれへん。だからへたくそなとこスカウトに見せて評価下げるくらいなら
やめちまえよ。」
そういって熊谷先輩含め数人が部室を出た。
・・・数日後
「おーい矢部君・・・」
矢部君はチームメイト数人と話していた。俺は矢部君とキャッチボールをするつもりだったが
あきらめることにした。
「おーい初野〜。キャッチボールしよう。」
「いいですよ〜。」
初野は笑顔で答える。さすが守備の名手だけあって送球のフォームも球筋も綺麗だった。
うまいと関心してしまう。
何回繰り返したか分からないが、守備で見本となる初野の捕球、送球を盗もうとしてたら
いつの間にか時間を忘れるほど集中していた。
「・・・休憩にしませんか?」と初野が言った。
「ああ」ここまでキャッチボールを長くやったのは久しぶりだった。
休憩に入ると同時に矢部君が話し掛けてくる。
「パワプロ君、監督に直接言いにいくでやんす。」
「なにをだい?」
「決まってるでやんす。試合のことと熊谷先輩たちに戻ってもらうでやんす。」
「ああ、俺たち決めたもんな。」チームメイトもつぶやく。
「パワプロ君も来るでやんす。」俺は半ば無理やり連れて行かれた。
頑張れ。
でもクマーの関西弁が下手すぎる。
よくわからないんだよね、関西弁。
>>299 続き
・・・
部室に入ると監督がいた。
「なんで毎回適当なポジションで試合をやらせるのですか?」
もちろんそのことについて触れる。しかし返ってきた言葉は簡単なものだった。
「私の勝手でしょ。あなたたち選手は監督の私に従ってればいいのよ。」
冷たい言葉。そして冷たい目だった。選手時代とは違う凍った瞳、俺はその瞳が怖かった。
矢部君は歯を食いしばり、怒った様子で話し始めた。
「もういいでやんす。監督のやり方は十分分かったでやんす。
オイラの憧れた早川あおいはもういないでやんす。作戦実行するでやんす。」
そういうとチームメイトたちは、監督に襲い掛かる。
「ちょっ、なにするの。」
押さえつけるチームメイトたち。もちろん数人で押さえつけているため身動きが取れない。
「何するも何もないでやんす。あおい監督には監督を辞めてもらうでやんす。」
「どういうことよ。」
「こういうことでやんす。」
矢部君はそういうとカメラとロープを取り出す。
「みんなで恨みを晴らすでやんすよ。」
そういうとチームメイトが服を脱がし始めた。
「ちょっ、やめなさい。自分たちがなにやってるかわかってるの?」
監督の言葉もむなしく、素肌があらわになっていく。
毎日グラウンドに出てるとは思えないほど白くて綺麗な肌。
人並みに膨らんだ乳房、そして元プロ野球選手だけあって綺麗な曲線を描いてくびれた腰回り、
投手をしていただけあって大きくて引き締まったお尻、太ももから脚にかけてもスラーッと長くて適度に大きく
引き締まって綺麗だった。下着姿になったとき、机の脚に腕を縛られ身動きの取れない状態になった。
「もう抵抗はしないでやんすね〜。さっきまでの勢いはどうしたでやんすか?」
矢部君が不敵に微笑む。そして、チームメイトたちが下着を脱がしていく。たいした抵抗も出来ず、
監督のすべてがあらわになった。
「これで、監督交代でやんす。」
そういうと矢部君はカメラを取りだしシャッターを押した。
あおいの一人称は「ボク」でやんす
もっと抵抗しようよ……展開はやくていいけどね
なんか……あおいが女っぽすぎない?
なんかエロシーンが淡白になって、ただの友情ものっぽくなってきたかも。
あおいがボクだったの途中で気づいて直したはずだったんだけど・・・保存してなかったみたい
>>301 続き
「この写真をばら撒かれたくなければ、監督を辞めるでやんす。さもなければ・・・」
しかし監督は辞めないし、ばら撒くなといってきた。その言葉を聞きそれならと言う顔で
「それならみんなに謝るでやんす。そして普通に野球やらせるでやんす。」
しかし監督はもういちど「いやよ」この一言だった。
この言葉についにチームメイトたちもキレた。
「いいかげんにしろよ。この自己中女、あんたはこの大学の野球部をつぶすために来たのかよ・・・
おい矢部、もうこいつは監督じゃないんだやっちまおうぜ。」
他の選手たちも同意していた。
矢部君はこっちを振り向きこういった
「パワプロ君、監督が憎いでやんすか?」
不意打ちに近い質問に自分はとっさに考えた。憎くないといえば嘘になる。
でもこんなことしても自分の心が晴れることがないことは分かっていた。
「憎くないよ。それに監督は変わるんだろ。ならもういいよ。」
とっさに矢部君はこういった。
「憎くないわけ無いでやんす。」
矢部君の大きな声に自分は驚いた。
「憎くないわけないでやんすよ。だってオイラは知ってるでやんすよ。
隠しても無駄でやんす。誰よりも前に部活に来て誰よりも遅く帰ってるの
オイラ・・・オイラ知ってるでやんす。家に帰ってからも神社で自主練習
してるでやんすよね。前に見たでやんす。」
矢部君はうつむき加減にしゃべった。
「オイラの親友のプロに対する本当の気持ちを踏みにじったでやんすよ。それでも
なんとも思わないでやんすか?」
期待してます
がんばってください
この自己中キャラは本性なのか何か考えがあっての芝居なのかが読めぬ
そのへんに期待しつつsage
今んところ・・・イタさ60%の文章
あおいが嫌な役になってる・・・・・・・・・
じつは選手全員にサブポジ4を習得させる練習。
とか言ってみる。
漏れのときのあおい監督は大ちゃん采配じゃなかったけどな・・・
漏れの時のあおい監督はライト熊谷の大ちゃん采配だった
まぁ猫神にライトを守らせた漏れも漏れだがw
最終的には、イタさ100%行くと思うけど、自分もネタで左投げのショート作ってて普通にショートに入れてたら
8回から自分の操作に変わったとき、ライトになってて、初野がレフト、ファーストの選手がセカンドに入ってて
矢部がショートやってた。監督は控えのショートと、左投げのショートがそんなに信用できませんか?
>>305 続き
監督は少しづつ、そして怒ったように話し出す。
「なんとも思わないわ。そんなのでプロになれるのならほとんどの大学生がプロになれるわよ
プロを甘く見過ぎよ。何も知らないくせに、偉そうに語って、ご苦労なことね。
そんなに練習して誰に褒めて貰いたいの?」
そして笑いながらこういった。
「バカみたい。そんなに夢語って楽しい?あなた達みたいな弱虫はプロなんか無理よ。」
ここまで言われるとさすがに怒りがこみ上げてきた。とっさにチームメイトたちが叫ぶ
「なんだと。」
すると、馬鹿にしたような、口調で話し始めた。
「だってそうじゃない。たかが女一人に、大人数で襲い掛かって、卑怯じゃない?
一人じゃ怖いから大人数で・・・今だってそうじゃない。」
監督は強気にそして、何か意味深に言葉を発していたが、
俺は誰かに褒められたいから野球をしてるんじゃない・・・
完全に馬鹿にした態度に俺は怒りが爆発した。
「パワプロ君・・・」
矢部君の言葉を無視し、監督の目の前に行きしゃがみ、視線を合わせた。
「言葉で言ってもダメなら、体で分かってもらうしかないですね。」
何でこんなことを言ったのか分からなかった。
俺は、目の前にした監督の体に理性が本能を抑えられなくなっていた。
心臓の鼓動が速くなり、罪悪感を感じつつも監督の体に手が伸びる。
今のところだが、正直言ってつまらん。
/ ;'' "''、ヽ、
. / ;,,、u `ヽ,ミ
/ ;;;;,) u`ヽυ
| /~ ヽ / __, し
| |l L. |../u 彡-丿
| ヾ 、 、ー'ヽ
|__,,/ ゞ-:::::::::::::u::::: ,<` )
/ヽ ::::::::::::::::::::::,,'",、丁
/ ヾ\u :::::::::::::::: l':: `-,
ヾ\ :::::::::::::::: T
ヾ\ ;;;;;;ノ
じゃあまず
「お前が書いて手本を見せろよ」と
横だけどね、「ならお前がやってみろ」とかってのは間違ってる。
生産者は物を提供する以上、消費者…まぁ読み手だな、からある程度の
クオリティを求められるのは当然。無償だからと言ってそれは変わらない。
責任があるからだ、生産者としての。欠陥だらけの物は誰も欲しがらないし鬱陶しいだけだろ。
だから最低限、期待に応える義務がある。
だがその義務と責任を受け手に押し付けるのはどうなのか。
明らかに間違っている。
例を挙げれば、プロ野球選手が三振した時に野次を飛ばした観客に
「お前が打ってみろよ」と言うのと同じである。
みっともないと言う前に情けないだろ。
無償提供の作品だから手を抜くとか、それはそれで別に良いけどね
書いて、更にそれを貼る以上はある程度の責任と自信が必要さね
>>312と
>>314が別人だというのはわかるけどね
同一人物だったらそれこそ終わってるし
基本的には書き手>読み手だけど、読み手にも選ぶ権利があるの
スルーしろと言えばそれまでだけど、やっぱり良い作品を読みたいしね
>>315 同意
映画評論家とかにも同じ事言えるよね。
まあ、細切れ投下というやり方にも問題があったのかもわからんね。
一括投下でつまらんのだったら、それこそスルーも可能だが
ダラダラ続くと読み手側もそうも言ってはおれないし。
良い作品には賞賛が、少し足りない作品には批判と指摘があるのは健全なこと。
一方、批判に対して「じゃあおまえ書いてみろ」という煽りだが
そういった人間が無理矢理書いたら、さらに「つまらん」⇒「おまえ書け」の
ループを生むだけ。もっとも、書き手コテが名無しで批判しているという
可能性も否定はできないがw
確かに書き手は偉いしエロいが、だからといって必ずしも
絶対的な存在ではないということ。
自分は作品自体手は抜いてないつもりだけど、不評みたいだし、このまま細かくうpしていっても
迷惑みたいなので、消えるね。もしかしたら続きに期待してた人(?)もいるかもしれないけど(いないと思うけど)いたら
ごめんね。
端的に批判するんじゃなくて、「〜が〜なのがちょっと〜」とか、「〜が〜の方が良いと思う」みたいな書き方をすれば良いのだと思う。
「つまらん」と書くだけじゃあ、マズイでしょ。
みずき×あおいになる予感。
―――何故なんだろう。
「センパイ!どうしたんですか?ぼーっとしちゃって」
「え?!な、なんでもないよ?」
みずきに問われて、ハッとして着替えを再開する。
着替えながら、先ほどと同じ事を考える。
どうして…どうして…
みずきの方がボクより胸が大きいんだろう…。
みずきとボクは、ボクの方が4歳も年上なのに、胸のほうは…明らかに…。
大きいとまではいかないけれど、一般的な大きさのみずきの胸を、
虚しい現実を受け止めながら見ていると、みずきが不意に声をかけた。
「…せんぱーい…もしかしてー、胸が気になりますかぁ?」
「…。」
本当に鋭い、この子は本当にこんなところは鋭いわ。
スイマセン、流れに逆らってエロギャグです…。
作品を書きたいんだったら書けばいい。それだけの自由はある。
ただ、今回のは書き方に問題があったのかも。
>>318言うところの「細切れ投下」は、内容がどうあれ荒れる原因を
常に孕んでいるからねぇ。
3.
「お弁当にコーラ、ウーロン茶はいかぁあっすかぁ───っ!?」
小南修一は声を上げてライトスタンドの階段を練り歩いていた。
秋風が吹きさらしの頑張市民球場ではビールもあまり出なくなり、歩合制なだけに弁当の担当でよかったかも、と思った。
パワフルズ対カイザースの20回戦。先日の台風で流れた、今シーズン最後の試合だ。
カイザースはとっくに優勝、パワフルズも2位を確定したにもかかわらず、球場には大勢のパワフルズファンが詰め掛けていた。
9勝9敗1分。ここを取れば、猪狩カイザースに対して初めての勝ち越しが決まるのだ。
前身のたんぽぽカイザースはあまりの弱さにわずか二年で身売りしたほどで、その時に勝ち越して以来となる。
しかし最後の難関とばかりに、台風で流れた試合の前日に投げた猪狩守が、カイザースのマウンドに上がっていた。
本来なら絶対にありえない先発である。大の苦手、という以前に既に19勝をあげている球界のエースに対して、今日も3回までランナーが出せていない。
───何とかしろよ兄貴。首位打者、獲るんだろ。
ライトのポジションからベンチへ走る兄の小南徹に向かって、そう思った。
今日2本のヒットを打てばほぼ確実に、初タイトルとなる首位打者に手が届くのだ。
「ウーロン茶、ひとつもらえる?」
呼ばれて、笑顔を作って、振り向く。
「はいっ、200円になりま───……って、何してんスか、監督」
「頑張ってるね、勤労青年」
修一の所属するパワフル大学野球部の監督、早川あおいが笑っていた。
珍しく化粧をしてめかし込んだあおいには、普段とは違う──年相応なのだろうけれど──色香が漂っていた。
「よく来るんですか? 普段は内野とかで?」
「ううん。今日はふたりの最後の試合かもしれないから、トクベツ」
「猪狩さんと、兄貴の、ですか」
「うん。最高のライバルで───ボクにとっても、大切な友達」
* * *
─── 大切な、友達なんだ ───
* * *
パワフル高校はじつに何十年ぶりかの県大会ベスト4へと駒を進めていた。
しかし連戦と猛暑で溜まった疲労はピークだった。特に投手陣の負担は大きかった。
「手塚。明日は無理なら無理って、ちゃんと言えよ。壊れちまうぞ」
徹は隣で一緒にマッサージを受けているピッチャーを気遣うように言った。
今日の試合で8回から15回までをひとりで投げぬいた手塚は、まだ身体も出来上がっていない一年生なのだ。
「大丈夫っスよ。オレっちは安全運転の、壊れるほどには動かない快速電車ですから」
「……ならいいけど、さ」
正直大丈夫じゃないことは、誰の目にも明らかだった。
それでも、あとふたつ───今日引き分けて再試合になった準決勝と、決勝を勝てば、甲子園が待っている。
だから、多少の無理は通すのだ。徹も、先輩たちも、後輩でさえも。
「これが若さでやんすか……」
「何が?」
徹と右中間のコンビを組む矢部明雄は、元ネタを分かってもらえないのが悲しいといった様子だった。
入学以来ずっとツルんできた仲だけあって、徹は気にも留めない。
「向こうのピッチャー、明日は打てるかな。特に先発してた早川……あおいちゃん、だっけ」
「そうでやんす。オイラの調べによると、恋恋高校2年A組、3月3日生まれの血液型は───」
「も少し役に立つこと調べてくれよ……」
恋恋高校が準決勝まで残っている、と大会前に予想した人間はおそらくいなかっただろう。
初出場というだけでなく、女子高から共学になったのが昨年で、野球部が正式に発足したのは今年からなのだ。
学校が金で選手を集めたか、それとも実力のある選手がたまたま恋恋を選んだのか、徹には知る由もないけれど、かなり力のあるチームに仕上がっていた。
加えて、あのピッチャーだ。
サブマリンから繰り出される切れ味鋭い変化球。独特のフォームのせいか打つポイントがつかみ辛い。
長い髪をひとつに纏めてお下げにした、ぱっちりした目がカワイイ───脱線しかけた徹の思考を現実に戻したのは、職員室へ連絡を受けに行っていたキャプテンの尾崎のひと言だった。
「……みんな、聞いてくれ。素直に喜んでいいのかどうか分からんが……明日は不戦勝になった」
「不戦勝? どうして?」
「女子選手が出てたのが規定違反だとかでな。出場停止処分だそうだ」
恋恋高校野球部は夏合宿の真っ最中だった。
今日の午後は、猛練習の疲れを抜く意味も兼ねて、甲子園大会の決勝をテレビ観戦というスケジュールだ。
マネージャーの七瀬はるかと、この合宿からマネージャーになったあおいは、広間に人数分の座布団を並べていた。
「もしかしたら、あおいが投げてたかもしれないね」
「あはは。今のボクたちじゃまだまだ。でも来年こそ、みんなに頑張ってもらわなきゃね」
「あおいは───あおいは、いいの?」
いいわけ……ないじゃない、とあおいは内心は思っていた。
野球をやるために、あえて野球部のない恋恋高校を選んで、自分の手で愛好会を作って。
少ない男子生徒に頼み込んで、初心者も多かったけれど、人数も揃って野球部になって。
学校の理事長や顧問の加藤先生の協力もあって。部員のみんなの頑張りがあって。
運にも恵まれたけれど、とにかく勝ち進むことができて。それなのに───
───引きずるのは、やめよう。
もう、叶わない夢なんだ。
街でパワフル高校の野球部が署名運動をやっている、ということは人づてに聞いていた。
しかし、それで何かが変わった、というわけでもなかった。
彼らは彼らで甲子園を目指しているわけで、これ以上自分のために時間を割くのは勿体ない、とさえ思った。
「……うん。たとえマネージャーでも、みんなと一緒に甲子園に行ければ、ボクはそれで十分」
上手く、笑えていただろうか。
試合は、あかつき大附属・猪狩守、帝王実業・山口の、二年生エースの投げあいになった。
どこまでもゼロが並ぶかと思われた延長11回の裏、あかつき大附属の3番・二宮の渾身のひと振りが、左中間スタンドに深々と突き刺さる。
殊勲打の二宮に、最後まで投げきった守に、ナインの手荒い祝福は続いた。
校歌が流れる。表彰式が終わり、優勝監督インタビューが行われる。キャプテンの四条も取材に応じていた。
「どうですか? 二年生にして早くも頂点を極めた感想は?」
インタビュアーにマイクを向けられ、この甲子園での最後のひと仕事だな、と守は思った。
すんません、レス順まちがえたり文量制限くらったりでガタガタなんで、ちょっと出直してきます。
(1/9は
>>324です)
パワフル高校はじつに何十年ぶりかの県大会ベスト4へと駒を進めていた。
しかし連戦と猛暑で溜まった疲労はピークだった。特に投手陣の負担は大きかった。
あかつき大附属のように絶対的なエースもいなければ、そよ風高校のように枚数が揃っているわけでもない。
「手塚。明日は無理なら無理って、ちゃんと言えよ。壊れちまうぞ」
徹は隣で一緒にマッサージを受けているピッチャーを気遣うように言った。
今日の試合で8回から15回までをひとりで投げぬいた手塚は、まだ身体も出来上がっていない一年生なのだ。
「大丈夫っスよ。オレっちは安全運転の、壊れるほどには動かない快速電車ですから」
「……ならいいけど、さ」
正直大丈夫じゃないことは、誰の目にも明らかだった。
それでも、あとふたつ───今日引き分けて再試合になった準決勝と、決勝を勝てば、甲子園が待っている。
だから、多少の無理は通すのだ。徹も、先輩たちも、後輩でさえも。
「これが若さでやんすか……」
「何が?」
「……何でもないでやんす。ただの先人の名言でやんす」
徹と右中間のコンビを組む矢部明雄は、元ネタを分かってもらえないのが悲しいといった様子だった。
入学以来ずっとツルんできた仲だけあって、徹は気にも留めない。
「向こうのピッチャー、明日は打てるかな。特に先発してた早川……あおいちゃん、だっけ」
「そうでやんす。オイラの調べによると、恋恋高校2年A組、3月3日生まれの血液型は───」
「も少し役に立つこと調べてくれよ……」
恋恋高校が準決勝まで残っている、と大会前に予想した人間はおそらくいなかっただろう。
初出場というだけでなく、女子高から共学になったのが昨年で、野球部が正式に発足したのは今年からなのだ。
学校が金で選手を集めたか、それとも実力のある選手がたまたま恋恋を選んだのか、徹には知る由もないけれど、かなり力のあるチームに仕上がっていた。
加えて、あのピッチャーだ。
サブマリンから繰り出される切れ味鋭い変化球。独特のフォームのせいか打つポイントがつかみ辛い。
長い髪をひとつに纏めてお下げにした、ぱっちりした目がカワイイ───
脱線しかけた徹の思考を現実に戻したのは、職員室へ連絡を受けに行っていたキャプテンの尾崎のひと言だった。
「……みんな、聞いてくれ。素直に喜んでいいのかどうか分からんが……明日は不戦勝になった」
「不戦勝? どうして?」
「女子選手が出てたのが規定違反だとかでな。出場停止処分だそうだ」
愕然と、ただしかし受け入れるしか、なかった。
一日空けて行われた決勝戦では、あかつき大附属が順当勝ちを収めた。
前年のレギュラー野手がそっくり8人残り、常勝あかつきの歴史の中でも「最強」の呼び声高いチームだった。
スワローズで新人王間違いなしの活躍を見せている一ノ瀬塔矢に代わってエースを張っているのが、二年の猪狩守だ。
甲子園を残すあかつき大附属よりもひと足早く新チームに移行したパワフル高校では、打倒・猪狩守を掲げて練習に励んで───いなかった。
「署名、お願いしますっ!」
「お願いするでやんすっ!」
市内の駅や商店街に散って、ビラ配りをしながら署名を集めているのだった。
新キャプテンに就任した小南徹は、矢部を伴って頑張駅前まで足を伸ばしていた。
「お願いしますっ! 高校野球にも───わわっ!?」
風が舞って、脇に抱えていたビラも舞った。徹はあわてて拾い集める。
「思ったようにはいかないなぁ……あっ、スミマセン。ありがとうございま……」
「何をしてるんだい? キミたちは」
自分の足元に落ちていたビラを拾って手渡してくれたのは、猪狩守だった。
「何って、それに書いてる通りだよ。よかったら猪狩も署名してくれよ」
「……『女子選手にも甲子園大会の出場権利を』か。無駄だし、無意味だな」
「どうしてさっ!?」
いきり立つ徹に、守はヤレヤレと首をすくめてみせた。
「高野連のお偉方は頭が固いからね。それに、女子選手っていうのは、あの恋恋高校のピッチャーのことだろう?」
「うん。早川さんっていうんだけど」
「知ってる。まあ仮に、万が一、出場が認められたとしても……県大会で僕に勝つことは不可能だから、甲子園は無理さ」
過信ともとれる自信、しかし守には、そう言えるだけの実績と実力があるのだ。
徹も、守とあかつき大附属の力は───実際にやってみて嫌になるほど、分かっていた。
「……かも、ね。でも、予選だけでも」
あおいの投げている姿が、もう一度見たい。
「確かに限りなくゼロかもしれないけど、やる前からゼロには、したくないんだ」
あおいの躍動する野球が、もう一度見たい。
「それに、オレたちは彼女との決着もついてないし」
あおいの明るい笑顔が、もう一度見たい。
「だから頼むよ、猪狩。ここに名前書いてくれるだけでいいんだ」
「……キミは他人のことにかまける前に、もっと練習したほうがいいんじゃないか? 無駄だとは思うけどね」
憎まれ口をききながらもペンをとった守に、ありがとう、甲子園ガンバレよ、と徹は言った。
恋恋高校野球部は夏合宿の真っ最中だった。
今日の午後は、猛練習の疲れを抜く意味も兼ねて、甲子園大会の決勝をテレビ観戦というスケジュールだ。
マネージャーの七瀬はるかと、この合宿からマネージャーになったあおいは、広間に人数分の座布団を並べていた。
「もしかしたら、あおいが投げてたかもしれないね」
「あはは。今のボクたちじゃまだまだ。でも来年こそ、みんなに頑張ってもらわなきゃね」
「あおいは───あおいは、いいの?」
いいわけ……ないじゃない、とあおいは内心は思っていた。
野球をやるために、あえて野球部のない恋恋高校を選んで、自分の手で愛好会を作って。
少ない男子生徒に頼み込んで、初心者も多かったけれど、人数も揃って野球部になって。
学校の理事長や顧問の加藤先生の協力もあって。部員のみんなの頑張りがあって。
運にも恵まれたけれど、とにかく勝ち進むことができて。それなのに───
───引きずるのは、やめよう。
もう、叶わない夢なんだ。
街でパワフル高校の野球部が署名運動をやっている、ということは人づてに聞いていた。
しかし、それで何かが変わった、というわけでもなかった。
彼らは彼らで甲子園を目指しているわけで、これ以上自分のために時間を割くのは勿体ない、とさえ思った。
「……うん。たとえマネージャーでも、みんなと一緒に甲子園に行ければ、ボクはそれで十分」
上手く、笑えていただろうか。
試合は、あかつき大附属・猪狩守、帝王実業・山口の、二年生エースの投げあいになった。
どこまでもゼロが並ぶかと思われた延長11回の裏、あかつき大附属の3番・二宮の渾身のひと振りが、左中間スタンドに深々と突き刺さる。
殊勲打の二宮に、最後まで投げきった守に、ナインの手荒い祝福は続いた。
校歌が流れる。表彰式が終わり、優勝監督インタビューが行われる。キャプテンの四条も取材に応じていた。
「どうですか? 二年生にして早くも頂点を極めた感想は?」
インタビュアーにマイクを向けられ、この甲子園での最後のひと仕事だな、と守は思った。
「───頂点、ですか」
「地方大会の緒戦でも、甲子園の決勝でも、優勝できなかったチームは必ず一度は負けるんです」
「でも、僕たちのほかにも、負けていないチームがあります」
「僕たちと県大会の決勝を戦うはずだった恋恋高校……そこのエースが女子選手というだけで、出場停止になりました」
「この僕が見ても素晴らしい投手なんです。彼女に投げ勝つまでは、頂点という気分じゃない」
多少の誇張は承知で、守は全国の野球ファンに向けて言った。
「やられたね」とテレビの前で徹は言った。
「さすがに大物は違うでやんすね」と矢部も言った。
署名運動はメディアにも取り上げられ一時は話題になったが、皮肉にも甲子園大会の盛り上がりにかき消されるように、次第に忘れられていた。
しかし、甲子園の優勝投手が認めたとなれば、世間はまた興味を取り戻すかもしれないのだ。
「でも、決勝を戦うはずだったってのはひどいな」
「あおいのこと……だよね」
はるかは呆気にとられた様子で画面を見つめていた。
あおいも同じ、いやそれ以上に、よく分からない、という面持ちになっていた。
どうして皆がこうまでして自分が野球を続けられることにこだわってくれるのか、あおいには分からなかった。
野球愛好会を一緒に立ち上げた最初のメンバーでもあるキャプテンにはしかし、簡単な答えだった。
「みんな見たいのさ。あおいちゃんが最高に輝いてるとこ───野球してるとこをね。もちろん、俺たちも同じさ」
部員たちがそれぞれに、自分の思いを口にする。
「あおいちゃんがまた投げる時に、安心してバックを任せられるような選手になろうってね」
「早川が戻ってくるまで、1番はずっと空けとくぜ」
「俺たち、あおい先輩と一緒に甲子園に行きたくて恋恋を選んだんですから!」
「みんな……」
笑顔のはずなのに、涙があふれてきて、言葉にならない。
ありがとう、野球部のみんな。ありがとう、パワフル高校のみんな。ありがとう、猪狩くん。
ボクはもう、何もあきらめない。このチームで、ボクが投げて、甲子園に行くんだ。
* * *
「……カントク?」
修一にタオルを差し出されて、あおいは自分の目から涙がこぼれていることにはじめて気付いた。
「どうか、したんですか?」
「ううん、なんでもない。ちょっと思い出しちゃって」
嬉しくて泣いたあの日のことを、思い出して。
───へんなの。
「そこ───ッ! 仕事中にナンパした上に泣かすかぁ───!?」
修一のバイト仲間らしい女の子が、こちらへ向かって叫んでいた。
「ちち、違うッ! 誤解だってば!!」
周囲の客がどっと笑う。ふたりの掛け合いは、おなじみの光景なのだろう。
あおいも一緒になって、笑った。
* * *
勝ち越しも首位打者もならなかったが、最後の最後に一矢報いた弾丸アーチの感触が、まだ徹の掌には残っていた。
来年は30本も狙える───30本必ず打つ、という手ごたえだった。
「これで勝ち逃げって気分じゃなくなったろ?」
選手サロンで一緒のテーブルを囲む守に向かって、徹は言った。
シーズンが終わり、ほんのひとときのノーサイド。あおいと矢部を加えた4人で、ひさしぶりにただの友人に戻った時間だった。
「たまたま最後に出ただけだ。トータルでなら圧倒的に僕が勝ってる」
「オレは土壇場に強いんだよ。昔っから、な」
「チームが負けておいて、土壇場に強いとはよく言ったものだ」
ケンカ腰に聞こえるやりとりも、ふたりのライバルとしての信頼があってならではだと、あおいも矢部も知っていた。
「まあまあ、続きはゴハン食べながらにしようよ」
「美味いしゃぶしゃぶの店を見つけたでやんすから、そこにするでやんす」
とんでもなく値段が高い店だから守にタカる気でいるな、と徹はすぐに見抜いた。
* * *
「あったかいねー」
「肉まんの季節だもんなぁ、もう」
球場のそばのコンビニで買った肉まんを頬張りながら、修一と絵里は歩いていた。
今年最後の試合が終わり、今年最後の仕事を終えた、帰り道だった。
パワフルズが負けた試合の後はいつも采配やプレイのミスを鋭く指摘して聞かせる絵里も、今日はそうせずに黙々と歩いていた。
いつもと違うねと修一が言うと、絵里は球場を振り返って、長かったペナントレースを思い起こすように言った。
「今年は、終わったからね。来年はまた頑張ってもらわなきゃだけど、今年のぶんはホントにただ、お疲れさま、って」
「ふーん」
パワフルズの選手たちは幸せ者だな、と修一は思った。
シーズン中は叱咤もあるけれど、結果がどうあれ、戦い抜いたことを労ってくれるファンがいる。
「好きだからね」
「……えっ?」
修一は一瞬、自分の耳を疑った。
「パワフルズも、パワフルズの選手も、好きだから」
───なんだ。
絵に描いたような勘違いをしてしまったことが、少し恥ずかしい。
話題は自然にパワフルズの選手たち個々人の今シーズンを振り返るものになっていた。
館西、福家、古葉、そして徹───まだまだ尽きないうちに、駅に着いた。絵里は電車で、修一は徒歩だ。
「それじゃ、また来年」
別れ際に修一は言った。絵里は意外そうに「来年?」と聞き返してきた。
「うん。俺も球場のバイト続けるし、その前にリーグ戦もあるし」
「そうじゃなくてさー……近いうちにどっか遊びにいこうよ」
絵里にしては珍しく、どこか口ごもったような感じだった。
「小南くんが練習終わった後だったら、たぶんワタシもヒマしてると思うから」
「じゃあ、明日にでも電話するよ」
「早すぎるっつーの」
ツッコミを入れながらも、絵里は改札をくぐった後で改めて、待ってるよ、と言った。
(つづく)
毎度どうも。
行数は計算してたんですがバイト数のほうが想定外で見苦しくてすみません。
話は一向に進展を見せないまま続いていく模様です。
読み切りは「全日本編で主人公がパワ大だったら」という設定での「あおい監督が主人公に想いをはせる話」です。
>保管人様
各話先頭の「2.」「3.」もいちおう要素なので、そこまで含めて保管のほどをお願いします。
洗濯物を干してたら、飛行機雲が尾を引いてるのが見えたんだ。
キミももう、日本に帰ってくる空の上にいるのかな。
素質はあるって、最初から分かってたんだ。
身体とか技術とか、まだまだ未熟だったけど、それでもキミの瞳は物語ってたよ。
自分の持ち味を。自分に足りないところを。それを伸ばすために、補うために、どうすればいいかを。
野球が上手くなりたいっていう強い意志を。何よりも、野球が好きだっていう、いちばん大事な気持ちを。
キミの瞳は、雄弁に物語ってたよ。
プロ野球選手の「あおい」から、早川あおいに戻って、パワフル大学の監督をやることになって───
最初にキミのような選手に出会えたのは、幸せなことだと思う。
キミと矢部くんがチームの核になるって、当時のキャプテンの熊谷くんはボクより先に見抜いてたんだ。
そのために彼は厳しいことも言って憎まれ役に徹してた───なんて、きっとキミにも分かってたよね。
でも、ボクや熊谷くんの想像の遥か上まで、キミはスゴくなった。
連敗続きだった帝王大との試合で、相手の打線を完全に封じたピッチング。鳥肌が立ったよ。
そして全日本の監督から電話があったのは、それからすぐ後だった。
キミが全日本メンバーに選ばれた時は、ホントに嬉しかったよ。
プロの選手に混じって、大学生からも4人が選ばれて、そのうちのひとりがキミだった。
だけど、ね。
監督として何も教えてあげられてなかったし、投手としてもたぶん───ボクの全盛期よりも上だと思う。
監督と教え子のハズなのに、キミが手の届かないところに行った気がして、淋しくなっちゃった。
大会前の、合宿の時かな。
みずきが悩んでるから励ましてくれって、電話くれたよね。
自分のことで手一杯だと思ってたけど───って、ホントは手一杯だったんだよね。
そんな時でもチームメイトのことを考えられるっていうのは、キミのいちばんいいところ。
キミと矢部くんのコンビを見てるとね、高校時代を思い出すんだ。
悩んだり、壁にぶつかったり、いろいろあったけど、支えてくれるチームメイトがいたから、やってこれた。
ボクにとって彼らがいたように、みずきにはキミたちがいるから大丈夫だって、そう思ったよ。
そう思ったのは、監督としての、先輩としての、ボクの部分。
早川あおい個人としてのボクは、そうだな───
みずきに、嫉妬してたかもね。ほんのちょっと、だけど。
キミの強さは、意志の強さだと思う。
キミがここまでのピッチャーになったのも、チームがこんなに強くなったのも、すべてはキミの意志の強さなんだよ。
だから初めて、キミを叱ったよね。
キミがキミの強さを失ってたから。
プレッシャーに押しつぶされそうだ、って監督室に来たのは、日本を発つ前日だったね。
ボクは日の丸を背負ったことも、県の代表になったことさえないから、キミの気持ちを正確には分からないんだけどさ。
自惚れんなって、頬をぴしゃりと叩いたよね。
日本代表だろうが、大学で投げてようが、キミはキミじゃない?
それ以上でもそれ以下でもない。キミはキミのピッチングをすればいい。
そしたらキミは、自信なさげに言ったよね。俺なんかが通用するわけないって。
キミの口からそんな言葉が出るなんて───正直、ショックだった。
キミがそう思ってたことに、じゃないんだ。
キミの強さは、いつもギリギリのラインで、またキミの意志が支えてたってことに気付かなかった、ボク自身に。
どこからどこまで役立たずな監督なんだろう、って。
ボクにできるのは何だろうって、とっさに考えたけど思いつかなくて───
気がついたら、キミを抱きしめてた。
───キミは、ボクを信じてくれる?
囁いたボクに、キミは頷いたよね。
たとえキミがキミを信じられなくてもいいんだ。
ボクはキミを信じてる。キミはボクを信じてくれてる。それはつまり、キミがキミを信じてるのと同じことだよって。
屁理屈なのは分かってた。キミも何か言いたそうにしてたし───
だから何も言えないように、唇ごと、ふさいじゃったんだ。
キミが戸惑ってたのが、目を閉じてても分かったよ。
だけど、ボクがキミのことを信じてるっていうのは、ちゃんと伝わったみたいだった。
抱きしめ返してきたキミの腕が、そう言ってるように思えたんだ。
強くあろうとし続けることがキツかったら、弱さはボクにさらけ出してくれていいんだよ。
そんな想いを込めて、ボクは唇を何度も何度も、強く吸った。
キミは応えるように、舌を絡めてきたよね。
キミの感情が流れ込んできたんだ。いままで隠してせき止めてたぶんだけ、溢れるように。
やっと監督として、キミにしてあげられたことが、気持ちを受け止めることだった。
それとは別に、ひとりのキミを好きだってことに、今さらながら気付いたんだ。
ずっとそうしていたかったけど、キミは行かなきゃいけなかったから。
ゆっくり身体を離して、もう一度おでこに軽く、口づけをした。
キミの抱擁も、キスも、とっても、温かかったよ。
帰ってきたら続きをしようって、キミを送り出したよね。
キミは真っ赤になって───でも、確かな自信がこもった口調で、言ったんだ。
優勝したら、ご褒美としていただきますって。
キミの表情は、強さを取り戻してたよ。でも、弱さを隠してた頃のものでもなかった。
弱いところは弱いって認めたキミは、またひとつ強くなったんだね。
連戦だったし、乱打戦が続いたこともあって、決勝ではピッチャーが足りなかったんだよね。
それでも、猪狩守なら何とかしてくれるって、ボクを含めてみんな、思ってた。
なのに試合序盤で、打球が当たるアクシデントがあって、猪狩くんは続投できなかった。
もうダメだって、みんな思ったかもしれないね。
だけどボクは、勝つって信じてた。確信があったんだ。
───キミがまだ、残ってたから。
世界選手権の決勝っていう大舞台に立ったキミは、だけどもう、手の届かない存在じゃなかった。
キミの腕の中にボクがいて。
ボクの腕の中にキミがいて。
あの温もりを感じたそのままに、ボクも一緒にマウンドに上がってたんだ。
9回、ツーアウト、ツーストライク。
キミは進くんのサインに何度も、首を振ったよね。
サインは真っ直ぐだったと思うんだ。あの場面なら誰がキャッチャーでも、真っ直ぐを投げさせるはずだから。
でもキミが投げた最後の一球は───シンカーだった。
キミの見せたガッツポーズは、たぶん一生、忘れない。
キミが世界を相手に戦ってるあいだ、ボクはというと、料理の特訓をしてたんだ。
失敗ばっかりだけど、何度も練習してるうちに、ちょっとずつは美味しくできるようになった……かな?
キミが帰ってきたら、最初に「おかえり」って言うって決めてるんだ。
「おつかれさま」「おめでとう」「よく頑張ったね」───たくさんたくさん言うことはあるけど、「おかえり」って。
キミがボクのところに帰ってきてくれることが、何よりいちばん、嬉しいから。
それから、キミの好きなものいっぱい並べて、ふたりでお祝いしようよ。
あの日の続きも、ね?
(おわり)
「キミ」と「ボク」の数を正確に数えると賞品が出ます(嘘
あと、タイトルの元ネタのチョイスがかなりアレな感じです。
それではまた。
巧いね、俺の中では三本指に入るぐらいの腕の持ち主だ
俺、目が腐ってるわ。
「俺の中に三本指が入る」と読んでしもうた。
それはともかく乙。
そいつはなんか卑猥ですな。
っていうかGJ!
すっげ萌えた
GJです
パワプロ(;´Д`)ハァハァな絵の場所どこ?
今あおい監督SS書いてるんだけど、何だかメチャメチャ長くなりそうなヨカーン。
しかもエチィなシーンが全然書けないorz
ムズイでつ……。職人さん達、あんたらマジ神ですよ。
とりあえず頑張ってみます。出来上がったら投下してもよろしですか?
誘いうけはよろしくない
誰も嫌だ何て言わないから
350 :
348:04/09/03 00:53 ID:bLZK9Jxz
あい。すんません。
何とか人様に見せられるように頑張ってみまつ
みすぎタソモノキボンヌ
みずき×矢部モノキボン
354 :
パワプロ:04/09/03 20:54 ID:PmGZPOJm
保守
356 :
ハァハァ:04/09/03 22:07 ID:TQKGKoO/
みずき×矢部↑同様作ってください
みずきタンハァハァ
>>355 そこで絵を描いてる「他人の空似」ってプロじゃないか・・・
そうだよハァハァ
夏は終わったと思っていたんだけどな
残暑が厳しいんだろ
書いて欲しい人@押してね何書いて欲しいかも書いてね書くから
先着一名までだからね!(ホモとレズはだめ)
書いてあげるよ欲しけりゃ
いらない
カイテクリェ
欲しいかおーよちよち
欲しいの?
いらないって
こんなわかりやすい自演初めて見た。
ちなみに、漏れも(゚听)イラネ
うむ。こやつ角煮まで荒らしてるしな。
だいたい、誘い受けする香具師に限って下らん話しか書けないというのがパロディSS作家の常識ッ!
それはさておき、パワ10みずき書いてほしい人いますかー?
agesage
誰でもいいよ
376 :
名無しさん@ピンキー:04/09/05 00:49 ID:N6gLh4L7
明日香:おはようパワプロ君。いいてんきね・・・ どさっ
パワプロ:うわっ 明日香、大丈夫か?
そうだ、家まで連れていこう
明日香宅
パワプロ:すいません、明日香が倒れてしまったのでへやまではこんでもいいですか?
明日香部屋
パワプロ:明日香、大丈夫かなあ。・・それより明日香って意外とかわいいな
・・・あ、なんだか興奮してきたなあ。明日香は当分起きそうにないし・・・
もう犯してしまえ!!
後はだれか頼む
>>372 よくある落とし方だがシンプルにワラタw
378 :
ツ:04/09/05 22:31 ID:b816zfii
’
こっちにも角煮の変なの来てやがるな
皆が楽しくやっているからっていちいち荒らしたがる糞は氏ね
380 :
ツ:04/09/05 23:25 ID:b816zfii
「あおいちゃん?いまからプロレスごっこしない
「え?プロレス?」
「そうだよプロレスしない?」
「プロレスって・・・なんでいきなり?」
「いいじゃんいいからやろ?」
「もしかして、キミ何か想像してる?」
「え、い、いや、そんなこと考えてるわけありません」
実は、考えてた主人公だったりする
381 :
ツ:04/09/05 23:34 ID:b816zfii
「何か、変ね・・・その喋り方からして」
「べ、別に変なんかじゃないですよ?」
「ほら、敬語使ってるし」
「そんなのいいから早くやろ?」
「ダメ」
「さては、勝てないからってすぐ、そうやって、やらないなんて言うんだよ」
「い、言ったわね?二千円賭けてやるわ!」
「なんだ、自信マンマンなのにさっきは、何でやらないなんて、いっったの?」
382 :
ツ:04/09/05 23:38 ID:b816zfii
「そ、それは・・・」
「何だ、はやく言いなよ?」
「そ、そんなの、どうでもいいじゃない」
「ふーん?、まあいいや、早くやろ」
この後二人は、こんなことになっちゃいます
383 :
ツ:04/09/05 23:43 ID:b816zfii
続きは、後で
>>379 個人的推測に基づくと、このスレの43からいる「パワプロ」「sageman」「ツ」は同一。
ただのかまってほしい厨なガキだから、スルーするがよろし。
385 :
ツ:04/09/06 00:24 ID:h77kdYlf
sageman誰だよそれ、俺はツだぞ
ツマンネ
/\/|
∠, '⌒⌒ヽ. ,1
i iノフワフリ〉 // ∧_∧
ノリノl.゚ ヮ゚八/´ ( ;´Д`)
>>385 ((a)f(つつd) ( つ つ
ノ:L_iト、 人 Y
゙^しヘ )~ し (_)
38℃の情熱で 3の エリリン (*´Д`)ハァハァ
389 :
ツ:04/09/06 23:12 ID:h77kdYlf
age
本気でなんでもいいからパワポケ系の小説キボンヌ
凄い秘密を言います!
実はパワポケ3の立花は友沢が改造された姿なんだ!
(´_ゝ`)フーン
じゃあ友沢と七井は腹違いの兄弟ということで。
父は金髪の外人さん。友沢と七井はともに母方の姓。
若かった友沢母はほんの遊びのつもりだったのだが・・・
とすると、友沢と弟妹は種違いじゃないと説明つかないか。
>>391 友沢は帝王のエースで四番だった
↓
それを妬んだプロペラ団により球が投げられなくなる
↓
自暴自棄になり失踪するも公園で行き倒れる
↓
プロペラ団に拾われ改造手術を受ける。
↓
バッタとの融合は成功するがそもそもバッタでは強くなれず能力ダウン
↓
元の生活には戻れないと知って改名
↓
立花ボボ誕生
こんなものか・・・?守備位置は同じだがいやだなぁ・・・。
>>394 あ、そう言われれば…
いやじゃぁ立花が友沢の改造された姿なんて立花が可哀想すぎる!
>>394 そ、そうか!?
って何かヤダ 性格変わってるトコとか
女の子化犬河たんと猫神きゅんに、主人公がこれでもかとアプローチして
三人仲良くくっつく話が脳内で分泌されている・・・
さすがにあいつらまで女にしてしまうのはやりすぎ感が漂う。
まあでも犬河はツンデうわなんだおまえやめr
何かここあんまSS、書いてないよね?
明日、短めのやつを書いてみようとは思ってる
頼みますよ
誰と誰ですか?
あんましプレッシャーかけるのイクナイ
すんません
>>397 仲良く3人でくっつくか?主人公をめぐって取っ組み合いのケンカをするんじゃないか?w
とかいいつつ、俺の脳内では女の子化してる犬と猫が入学するなり四天王入りして
先輩達にT年のくせに生意気なんだよ、とお仕置きされる話が分泌されてたり…
最近変態になりつあるな…本命はみずきなんだが
いいじゃん。変態万歳!
11はそういうゲームなんだよw
痴漢系おねがいします画像貼りたても貼れない
言ってる意味がわからん
4.
───亮……亮。朝練あるんでしょ、遅刻するわよ
うん…あと5分だけ……
───早く起きちゃいなさい。朝ゴハン、できてるから。
わかったよ……起きる。
【13:00 帝王大学】
「お目覚めになって?」
友沢亮がほんのひと時のまどろみから現実に引き戻されて、眼前にあったのは我間摩夕の顔だった。
凛とした顔立ちのいかにも良家のお嬢様然とした美人で、普通の主婦の母とは似ても似つかない。
話し方や仕草からも育ちの良さがにじみ出て、やはり母とはかけ離れたところにある存在だ。
なぜ母に起こされた記憶と重なったのかは、友沢にはよく分からなかった。
「お疲れかしら? 顔色もあまりよろしくないようですけれど……」
「ちょっと寝不足でさ。大したことじゃない」
大学生であり、一家の大黒柱でもあり、家事もこなさなければならない。ゆっくり眠るヒマなどなかった。
いつでもどこでも仮眠をとれるようにはなった。なかでも、第二グラウンドの外野の芝の上は特に気に入っていた。
第二野球部と統合されてから、めったに誰も来ることがないからだ。
「あまり無理をなさらないで。わたくしが力になれることでしたら、遠慮なさらず申し付けてくださいね」
「キミにそんなことを言われるとはね」
「これでもマネージャーですから。部員の体調を気遣うのは当然のことですわ」
一年半前、摩夕がマネージャーになったときのことを考えれば、とても同じ口から出た言葉とは思えなかった。
───わたくし、野球にはまったく興味ありませんの。社会勉強の一環として、経験を積むためにやっておくだけですわ。
最初の挨拶からして、すぐにやめてしまうか、部をめちゃくちゃにしてしまうか、とにかくロクでもない予感しかしなかった。
しかし、常識のなさや要領の悪さはあったけれど、摩夕はマネージャーを務め続けた。
友沢の昼寝している場所を探し当てるくらい、一人前になって。
「実は、お願いがあって参ったのですけれど」
カバンからハンカチに包まれた箱状の何かを取り出しながら、摩夕は言った。
それが弁当だということは、考えるまでもなかった。
そういえば、まだ昼食をとっていなかった。コッペパンひとつきりの、あまり誰かに見られたくない、いつもの昼食。
「これを、俺に?」
「ええ。おいしいか、おいしくないか。おいしくなかったら、どこがおいしくないのか……教えていただけませんか?」
いいけど、と言って友沢は包みを受け取った。弁当を作ったから食べてくれ、と言われるよりは、素直に受け取りやすい理由だった。
摩夕が気を利かせて理由付けをしたのかとも思ったが、そうではなかった。
弁当の玉子焼きは普通より甘めがいいとか、揚げ物は冷めてから入れないとビショビショになるとか───
友沢の指摘にいちいち真剣に頷く摩夕が、本気で料理が上手くなりたいと思っているのが伝わったからだ。
そして、上手くなった料理を食べさせたい相手が誰かも、想像はついた。
「お詳しいんですのね、料理のこと」
感心したふうに摩夕が言った。
毎日やってれば嫌でも上手くなるさと友沢は思ったが、それは言わずにおいた。
「でも、俺じゃなくて家の人に見てもらえばよかったのに」
「家の者は、わたくしが料理する必要などないと言うに決まってますわ。友沢さんなら口も堅いでしょうし、安心かと」
ふうん、と実感の沸かない返事しかできなかった。あまりにも住む世界が違う。
弁当の味は正直なところ今ひとつだったが、「女のコの手作り弁当」の肩書きがつけばまあ及第点かな、と友沢は思った。
「アイツにウマいって食べてもらえればいいな」
摩夕の去り際に、ちょっとカマをかけてみる。
「なっ、き、キャプテンは関係ありませんことよ!」
「俺はヤツのことだなんて言ってないぜ」
一瞬赤らめた顔をさらに真っ赤にして慌てる摩夕に頑張れと思うとともに───
大変なコに惚れられちゃったよ、オマエは。と主将に向けて、思った。
* * *
【16:00 パワフル大学】
夕方の練習を前に小南修一が部室へ行くと、小田谷加奈がまだボール磨きをしている最中だった。
「講義がちょっと長引いちゃって。すぐ終わらせますから」
申しわけなさそうに加奈が言った。
すぐに終わる量でないことはひと目見れば分かったし、加奈がいつも以上に一生懸命に手を動かしているのも分かった。
俺も手伝うよ、と修一は言った。
「いいんですか? ちゃんとアップしとかないと、ケガしますよ?」
「うん。昼のコマが両方、休講だったから」
他の部員たちは思い思いにランニングやストレッチをしている最中だった。
修一は講義が潰れた時間に軽くウェイトをやって、その後はグラウンドでじっくりと身体をほぐしていた。
ボールの入ったカゴの前にどかっと腰を下ろして、予備の布を加奈から受け取る。
ほかに誰もいない部室の中で、キュッキュッと布とボールが擦れる音がリズムよく続いた。
自然と顔が緩んだり、鼻歌を歌っていたのかもしれない。
「なんだかゴキゲンですね、先輩」
加奈にそう言われるまで、修一に自覚はなかった。
自覚はなかったが、ゴキゲンかと改めて聞かれれば───間違いなく、ゴキゲンだった。
「もしかして、デートとか」
加奈の問いにイエスかノーかで答えるのは、少し難しかった。
一週間ぶりに伊東絵里と会う約束をしていたし、そのために兄に頼んで車も借りた。
ただ、まだ「デート」という言葉がしっくりくるような関係ではない気もする。
だから肯定も否定もしなかったが、かわりに逆に聞いてみることにした。
「加奈ちゃんだったら、初めてデートに行く時って、どういうのが嬉しい?」
修一が期待していたような答えは、返ってこなかった。
「どこだっていいんじゃないですか?」
投げやりな言い方だったのを改めるように、加奈はゆっくり言葉を切って、言い含める。
「どこだって、いいんですよ。好きな人と一緒だったら……ただ一緒にいるだけでも、楽しいし」
「……そっか」
言われてみれば、その通りだ。
別にどこに行くとも決まっていなかったけれど、絵里と会うというそれだけで、心が躍っている自分がいるのだ。
絵里もそうだという自信がなかっただけで───きっと楽しみにしてくれているはずだ、と今は思えた。
「やっぱり野球ばっかりやってちゃダメですよ、先輩は」
出来の悪い弟に言い聞かせるように、加奈が言った。
「雑誌のモテる男特集とか真剣に読んでる中学生みたい」
ひとつ年下のこのマネージャーは、時に修一を子供扱いすることが少なくない。
修一は修一で、加奈を妹のようにかわいがっているつもりでいるのだけれど。
働き者だし、よく気がつくし、自分を慕ってくれていると思うし───
でも、頭が上がらないのは事実だし、きっと周りもそう思っていることだろう。
「……よし、行こうか」
最後のひとつをカゴに投げ入れて、修一は立ち上がる。
はいっ、と元気に返事をした加奈が、その後ろに続いた。
* * *
【18:00 イレブン工科大学】
陽が落ちるのが早くなったぶんだけ、野球部の練習も短くなった。
強豪校ならナイター設備が使えるところもあるのだろうけれど、専用のグラウンドさえないイレ工大野球部には望むべくもない。
しかし練習時間が短くなるのは、何も悪いことばかりではなかった。人一倍練習熱心な橘みずきにとっても、だ。
バスケ部やバレー部といった屋内スポーツの部の練習が終わるまで、ゆっくりシャワー室が使えるからだ。
夏のあいだは順番待ちをしなければならなかったし、後ろにはまた並んで待っている者がいる。
せいぜい泥を落とす程度で、汗を流してさっぱり、というわけにはいかなかった。
いまの時期は自然と、シャワー室へ向かう足取りも軽くなる。
案の定シャワー室はすいていたし、顔見知りのソフトボール部員が髪を乾かしているだけだった。
おつかれっ、と互いに会釈する。みずきが服を脱ぐあいだ、部のことなどで少し雑談を交わした。
髪を洗うでもなく、体を洗うでもなく、ただたっぷりの熱い湯を浴びているのが好きだった。
首や肩の張っていた筋肉が、ほぐされていくのが心地いい。
体のラインに沿ってできる湯の流れは、それだけで汚れを洗い流してくれるように思う。
練習でできた擦り傷にはちょっと沁みるが、それも野球をやっていなければ味わえない感覚だ。
何よりも、頭を湯に打たせているときの、からっぽになったような、思考から解き放たれる感じがたまらない。
いつまでもこうやって───
最近また筋肉がついた実感があったのだが、見た目にはさほど変わっていないようで、少し安心した。
みずきが憧れた早川あおいは、強く、しなやかで、美しかった。
あおいのようになりたい、そう思ったから、本格的に野球にのめりこんだのだ。
人間としての内面や、選手としての技量は、自分なりのやり方で磨いていかなければならないけれど───
あおいのような、一見してわかる女性らしさは持ち合わせていたかった。
子供のころに流行った、両腕で乳房を挟み持ち上げるポーズを、ちょっと真似てみる。
「うん」
わたしも捨てたもんじゃないな、とみずきは思った。
随分とシャワーに時間をかけたので、正門前で伊東絵里と会うとは思っていなかった。
部室に鍵をかけるまでがマネージャーの仕事だとはいっても、とっくに帰っていておかしくない。
「どしたの? 誰かと待ち合わせ?」
「うん、そんなトコ」
そんなトコ、と言った絵里はどこか嬉しそうだった。
「ひょっとして、カレとか?」
「そんなんじゃないよー。ただのトモダチ……まだ、ね」
「その気は、あるんだ」
どうかな、とはぐらかした絵里が、今度は逆に聞いた。
「他の大学の野球部のレギュラーと、そういうことになったら、マズいかな」
みずき自身は問題があるとは思わないが、良く思わない人間もたぶんいるだろう、とは容易に想像できた。
だからどう言えばいいのか───
「ありのままで、かな」
不意に口をついて出た言葉が、それだった。
「無理して付き合うことも、無理してガマンすることもないし。エリリンが思ったようにするのが一番じゃない?」
友沢が言っていたのとは少し違うかもしれないけれど、おそらくこんなニュアンスだった気がする。
「受け売りだけどね。野球部のレギュラーだし、もしかしたら同じ人だったりして」
「それはないかな。あんまり深くは考えなさそうなタイプだもん」
笑って否定されるその相手に、ほんの少しだけ同情する。
どこの誰かは興味があったけれど、あまり深入りするのも絵里に悪いかな、と思った。
また明日ね、と言って、みずきは手を振った。
(つづく)
毎度どうも。トリップ変えました、っていうかトリップだけになりました。
今回は読み切りがない(=エロ分が皆無)ので近いうちに何かやります。
何かいいネタがあったらください。カプとかシチュとか。
それではまた。
>>409-415 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
相変わらずうまいですねGJです!
オツカレー
続きが気になるな
痴漢
オネガイ
痴漢痴漢痴漢痴漢痴漢ちかんちかんちかんちかんちかんちかんちtyatyatyatyata
>>415 (@u@)b GJ!!
俺も何か書きたいけど名前という壁はあまりにも厚い
>>415 GJ!いい仕事してますな
ところで俺は女体化はあんまり興味なかったんだが
ここで時々話に出てる初野、犬河、猫神を女体化で
初野
妹系キャラ、主人公を「お兄ちゃん」呼び、貧乳を気にしてる
犬河
クールビューティー、美乳、授業中のみメガネ着用
猫神
無邪気、童顔だけど巨乳、実は処女
という風に見たら萌える事に気付いた
俺も変態の仲間に入れてくれw
…よく考えたらこの3人は後輩だから3人とも妹系キャラじゃないかorz
>>415 あー・・・続きが気になる・・・
エリリン・・・
>>421 初野は妹というより、「センパイ」のことしか見えてない
かわいい後輩タイプだな。
犬河は普段クールで無表情だけど、2人きりの時は甘えんぼ。
猫神は・・・あのまま。自然児w
ところで、キャラの年齢はこんなものか?猪狩守基準で
二歳上 一ノ瀬
一歳上 あかつき軍団 阿畑
同年齢 主人公 矢部 あおい
一歳下 進 パワポケ主人公(1・3)
ずっと下 主人公(11)矢部(11)
そういや、パワポケの主人公は三年死んでて三年サイボーグだったんだよな。
てことは復活後はさとみも6歳上のお姉さまになっている訳だな・・・。
うーむSS書いちゃおうかな
書いちゃえよ!書いちゃわないとみんな死んじゃうんだから!
うんちー
ネタが思いつかないな
でも妄想はできるのだが
その事がハズイんで書けね
今は書くのやめようって感じ
そうだホモ書こうかな
でも俺ケータイだからなあ・・・
>>420 そろそろ言ってやるか。
なによそのAAは。ふざけてるの?
確かに変だ
(@u@)なにこれ?きもっ
>>424 主人公(11)と矢部(11)は4才下ね。(←計算した暇人)
ここの皆は知らないのか?変な顔文字のルールを。
>>436 NEVADAは(特にこの板では)あんまり流行らなかった気がする。
が、とりあえず
>>431 なんだと
やべえ酔ってる。コテ外し忘れた・・・(Jane使い
>>437 ドリルと呼ばせてください。
凡田は猪狩より2つ上で、山田は7つ下かな。落田は知らぬ。
162kmくんはドリルでやんすー!
>>438 ワロタ
明日は我が身 俺も気をつけねば(((( ;゚Д゚)))ガクブル
俺なんてそれが原因で職人辞めたけどね
>>442 一体どんな不適切な書き込みを(コテで)したのか
大変気になる。
何もやめなくても…
流れ悪いな
今なら何か書いてもそのままスルーしそうな勢いだな
>>444 ま、書き込みがない=見てる人間がいない、というわけじゃないからな。
作品投下があれば、それなりに反応返ってくると思うが。
しかしドリルは無いだろうよ・・・。
>>447 ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル
歩たんがそんな子だったとは・・・
主人公の前ではネコを被る初野に萌え
初野の真価はスキップなしでのバックラインメッセージにあるよ。
草むしりイベントのを見たときヤバいとオモタ
>>452 道具を取りに行ってる間に
(センパイ…喜んでくれるかな…)
みたいなことを言う。
惜しむらくはこのイベント、なかなかに発生率が低い。
>>453 3周したのに発生しないYO!
あと5周はしてみる
>>453-454 20周以上パワフルでやったが、そのイベントが発生したのは1回。
貝のキーホルダーも1回。
二人っきりで勉強する・・・というイベントもあるらしいが(「うん」を選ぶと
喜ぶらしい・・・)、発生回数0。
総じてイベントの発生率は極めて低い。覚悟されたし。
今回ただでさえサクセスが味気ないのに、何でこんなに
イベントの発生率を低めに設定したんだろうな。
作業プレイ感が強すぎる。
>>456 「怨念ポイント」ってやつが絡んでるからじゃないかなぁ・・・
あれが高いか低いかによって、野球仙人の出現率が変わるらしいので
イベントの出現率にも影響がありそう。
俺も久々にパワフルでやってみるか・・・
まだ二人っきりで勉強ってのは発生してないし。
初野に萌えてしまう自分が心配だったけど、このスレ見てたら吹っ切れた。
さて、イベントに期待しながらパワ大でプレイしてみるか・・・
だからといってもここで801SSキボンはするなよ
試合の腕や結果よりも友情タッグの引きが重要な『運ゲー』になってからサクセスが面白くないのさ…
本スレで言え?スマソ
初野受けSSキボンヌ
初野受けSSは、どこでキボンすれば良いのか
ヤオイじゃないかぎりここで良いんじゃないのって言うか
キボンヌばっかしてねぇで書けよテメーラ
まだ
職人が少ない理由
・創作意欲が湧かない
・批判レスが付くのを恐れている
・時間が無い
・ネタが無い
・虹の方が…
・謙虚だから
・主人公にデフォの名前が無いので色々自分で設定しなければいけなく
その結果読み手に「書き手のオナニー小説かよ」と思われるかもと
恐れている
こんなもんじゃない?>職人(SS)の数
主人公の名前に関しては、
>>152みたいにうまく逃げられれば
それが一番いいんだろうけど…
最後リアルすぎ、高度なシミュレーターだな
俺はイレブンのエースで4番、そしてモテモテの男、品川(しながわ)だ。
今年のイレブンはマジで強い。前年度の秋季大会は念願の優勝を果たしている。
まぁ、はっきり言って俺一人で試合を勝ち抜いてきたようなもんだ。
人員不足によりサッカー部をショートやキャッチャーに置いている。
そんなチームで優勝するあたりが、俺のすごいところだ。
試合ではノーヒットを達成し、大会では.750 10本塁打を記録。
まあ、出塁はされた。キャッチャーが球を捕ってくれないから、軽く投げざるを得なかった。
でも、失点はない。
そんな俺は、春季大会を迎えようとしていた。
まぁ、2連覇も夢じゃないってマスコミが言ってるわけだし。
あまりにも人気が高すぎて「シナガッシュ」とか言うあだ名も付けられたし。
よし。大会に向けて練習だ!
俺は、グラウンドへ向かった。
グラウンドにはいつものメンバーがいた。
「遅いでやんすよ。品川君。」
「オッス。矢部。」
「遅れた罰として、グラウンド3周でやんす!!」
「・・・ちぇっ」
走りながら俺は思う。
・・・なぜこいつがキャプテンに選ばれたのか。それがどうも分からなかった。
満田のヤローが俺に嫉妬したのか。
最後の大会、一度もマウンドに上がれなかったからって。
活躍しているのは俺だけだった。矢部は全然上手になってないのに。
まだ、サッカー部の誰かの方がまともだ。
そんなことを考えているうちに、陸上部を上回る速さで300メートルのグラウンドを駆け抜ける。
俺にとってグラウンド3周なんて、朝飯前だ。
ささっと走り終えてしまった。
一度部室に戻り、俺愛用のグローブを取りに行く。と・・・
「ぷにぷに・・・」
・・・俺のほっぺたにぷにぷにするヤツ。あいつしかいない。
「おい、みずき。なんだ?」
「あら。あいそ無いわねぇ〜。品川君。ワタシのこと、嫌い〜?」
「フッ・・・どうかな。」
今日は少し、クールに決めてみた。
まぁ、ぷにぷにされるのも悪くはない。
ぷにぷには、俺だけにしかしない。こいつ、絶対俺に惚れてるぜ。
悪い女じゃないしな。
そういえば・・・みずきは女の子なのに、大学生の男達に混じって野球をしている。
体力的にも不利なはずなのに。
頑張ってるのかな。俺がいなけりゃ先発ピッチャーだろうに。
でも、なぜかつらい表情は見たことがない。
努力家なのか。自信家なのか。わかんないヤツだなぁ。
「じゃ、グラウンドにいこっ♪」
「よし。行こうぜ。」
俺だって、男。ほんの一時でも、可愛い女の子といる時間は、しあわせな気分になる。
「で、矢部。今日は何の練習するんだ?」
「今日はみんなで打撃練習でやんす。品川君以外はほとんどヒットを打てない状態でやんす。今日はヒットを少しでも打てるように練習したいと思うでやんす。」
・・・矢部も頑張ってるな。俺がキャプテンになっていたら、チームに何が必要かを考えずテキトーに練習メニューを決めていたはず。
チームのために、みんなにどんな練習をさせるか。矢部はそれを考えている様な気がする。
満田のヤローはそのことをわかっていたのか・・・?まさか、ね。
「では、練習開始でやんす!あと、みずきちゃん。監督がみずきちゃんに話があるそうでやんす。」
「へ?ワタシ?」
みずきは戸惑いながら、監督の所へ走っていった。何だろうか。まぁたいしたことではないだろう。
チームメイト達が、ピッチングマシンの所へ向かう。
「品川君。オイラ達も行くでやんす。」
・・・俺もなにか。矢部に、チームのために頑張っている矢部に何かできないか。
なぜ俺がこんな事考えたのか。自分でも自覚しているほどの自己中なのにw
「矢部。ピッチングマシンなんて、つまらないだろう。俺が打撃投手をやるよ。」
「え・・・?いいでやんすか?」
「ああ。たまには打撃投手もやってみたくなった。」
「大歓迎でやんす。お願いするでやんす。」
「ちょっとまてぇ!品川!ワイの相手をせぇ!」
「な・・・何だよ、雪村。」
「やんす。」
「矢部。ワリィが、こいつ借りるわ。機械じゃ相手にならんわ。」
「・・・分かったでやんす・・・チームメイトの頼みは断れないでやんす・・・。」
「物わかりがエエなぁ。さて、品川。やるで!全力でこい!」
・・・・・ったく。
「おい。佐藤。ワリィが、ちょっとキャッチャーやってくれないか。」
「あっ、品川先輩。僕で良ければ、任せてくださいよ。」
バッターボックスに雪村が立つ。
「さァ、こい!品川ぁ!」
なぜこいつが挑んできたのか。
・・・ホントにピッチングマシンじゃ相手にならないからなのか。
それとも、いきがっている俺に一泡吹かせたかったのか。
どちらにしろ、相手にならない。俺は力を抜いて投げる。
シュッ
「うぉぉぉ!ホームランやぁ!!!」
バシィッ・・・
イレブンの野球部員の中では、「うまい」部類に入る雪村。
守備も打撃もなかなか悪くない。
だが、俺とは比べるまでもない。
「やるやないか!さあ次こい次!」
「・・・ふん」
シュッ
スカッ
バシィッ・・・
何球投げただろうか・・・
まだかすりもしない。
だんだんと、日が落ちていく。
「まだまだ!それとももうバテたのかぁ!」
・・・気合いだけはあるな。
流石にかわいそうになったので、ど真ん中のスローボールを投げてやった。
カキイイイィィン!!
「どうや・・・!やったで・・・!品川!お前の球を・・・打ってやったで!!!」
「フッ。やられたな・・・」
と、苦笑い。
「悪かったな。佐藤。ムリに付き合わせてしまって。」
「いえ。そんなことありませんよ!先輩。」
「ハッハッハ!どうや品川!」
「フン。良かったじゃないか。」
「お前ってヤツはなぁ。もっと悔しがれや!ハッハッハ!」
・・・・しつこいヤツだ。ちょっと下手に出るとすぐこうだ。
「全員集合でやんす!」
「今日の練習はこれまでにするでやんす!では、解散!」
「あっしたー!」
・・・・そういえば。みずきは監督に呼ばれてから戻ってきてない。
なにかあったのか・・・?
考え事をしつつ校門を出る。
「やっほー!品川クーン!」
いきなり誰かが飛び出してきた。って・・・!
「あっ・・・!!絵里・・・!!!」
「何。その驚き方。アタシのことが怖いの?」
「あ・・・いや、そんなことはないけど・・・」
「ふ〜ん?ま、それは置いといて、さ。久しぶりに、一緒に帰らない?」
「・・・ああ。帰ろうか・・・」
絵里。みんなからはエリリンって呼ばれている、野球部のマネージャーだ。
部員にも好評のちょっとしたアイドルだった。
絵里の話は、面白くて飽きない。
時折見せる笑顔に、目を奪われる事もしばしば。
年は一つ違うものの、絵里は同年代のように接してくる。
「んじゃ〜また明日ね〜!品川クーン!」
「じゃーな・・!!」
そんな絵里に、俺は惚れている・・・
絵里の後ろ姿を・・・見えなくなるまで、ずっと見ていた。
シナガッシュ!!! part1
--糸冬了--
ぬるぽ
>>470乙カレー
うーむなかなかうまいでんな
続きにも期待
ところでみずきはどうなったのだ?
シナガッシュにワラタが、なかなかよかったです
みずきが気になる(`・ω・´)
ワラタ
秋季大会も近い。明日はきつい練習になるだろう。
ベッドに横たわる。
明日のために、はやく寝たいところだ。
が、考え事が、俺を眠りにつかせようとしない。
練習のこと。チームメイトのこと。みずきのこと。そして、絵里のこと。
絵里にメールをしてみようか、と思ったが、話の内容が思い浮かばない。
やめとこうか。と思った時だった。
絵里からのメールだ。
「品川クンと一緒にいると、アタシね、とっても楽しいの!
だからさぁ。今度どっかに遊びに行かない?
あ、今度は品川クンから誘ってね(笑」
・・・こういうとき、どう返信すれば、一番格好いいのだろうか・・・
とりあえず、
「ああ。俺も楽しいぜ。絵里といると。遊びにも行きたいな。」
と、ぶっきらぼうにしてみた。
すると、すぐに電話が来た。絵里か!と思って携帯に食いついた。
「おぉっす。みずきだよ〜。」
その電話は絵里からではなく、みずきからだった。
期待を裏切られた残念な気持ちも合わさって、
「・・・・何だよ。何か用か?」
と、あまりにも粗末な返事をしてしまった。
「ん〜?なにか、嫌なことでもあったの?暗いね!」
「・・・・いいや。違う。で、何だ?」
「あ・・・・ただ、今日の練習どうだった?って」
ちょっとやりすぎた。相手までも不機嫌な気持ちにしてはアレだ。気を取り直す。
「別に。変わったことといったら、雪村が挑んできただけ。結果は、分かるだろ?」
「あぁ〜!雪村いじめたなぁ〜?」
「そんなことないさ。最後にスローボールを投げてやった。」
「オナサケ、かぁ・・・。」
・・・そういえば。なぜ、みずきは今日の練習に参加できなかったのか。
それを聞いてみるか。まさか、監督にヤられてるなんてこたぁ無いだろうがw
「なぁ、みずき。お前、監督と何話してたんだ?」
「・・・・・・・・・・ワタシさぁ。ピッチャーやめることになったの・・・」
・・・
ゴクリ、と息を飲む。
頭の回転が速いヤツならぱぱっと励ましてやるんだろうけどな。
俺はあいにく頭の回転が速いわけではない。
「・・・・品川君?」
「・・・・ん」
「ワタシ、いいの。別に。」
この一言に、どれだけの思いが込められているのか。
みずきは・・・
イレブン大の野球部で投手として頑張ってきた。
子供の頃からずっと投手を頑張ってきた。
初の女性プロ野球選手、あおい選手を目指して頑張ってきた。
投手として、プロ野球選手になれるように頑張ってきた。
「投手」に込められた、たくさんの思いが。
「な・・・・何故だ?今まで、やってきたじゃないか。投手で。」
「ううん。いいの。ワタシ・・・品川君と一緒に・・・」
ピッ・・・
携帯の向こうのみずきは、泣いていた・・・のかもしれない。
・・・今夜は頭ン中がごちゃごちゃしている。
眠れそうにもないな・・・
と思っているところへ、絵里からメールが来た。
「おやすみ♪」
このメールだけでほんのちょっともやもやが晴れてしまう俺って、嫌なヤツ。
翌日。グラウンドにて。
「みんな集まったでやんすね。監督から話があるでやんす」
「うぉっほぉん。あぁー。チームの構成を考えて、ポジションをコンバートするぞぉ。みずき!」
「・・・はい・・・」
「お前はぁ、外野手に・・・」
「ちょっと待ってください、監督。」
「うぅん?どうした。品川。」
「何故ですか?みずきをコンバートするのは。」
「そりゃぁ簡単だぞ。ピッチャーは、お前一人で十分。
それに、もし何かあっても、高原がいる。彼は2年ながら、なかなか速い球を持ってるぞぉ。
守備のうまいみずきには、どこかを守ってほしいわけだ。」
「でも!みずきは・・・・」
「・・・品川君が投手でしょ。来ないかもしれない出番を待つより、外野手になって、少しでもチームのためになりたかったの」
・・・俺が投手じゃなけりゃ・・・
「みずきも、外野手へコンバートすることを承諾してくれたぞぉ。そういうわけだ。品川。」
「・・・・はい。」
「よし。じゃあ、練習開始だ!」
・・・・良かったのか。みずき。
もし俺が投手をやめれば・・・みずきは投手を続けられるかもしれなかった。
だが、俺にはできなかった。
自分が投手でないと勝てないと悟ったのか。それとも、自分が可愛かったのか。
どちらにしろ、投手を譲ることはできなかった。
「ぷにぷに・・・」
「みずき!!」
「ん〜ん。今は、何も聞かないで。それより、一緒に守備練習しない?」
「・・・・・分かったよ。」
いつもの元気なみずきに戻った。のか・・・。
みずきは、自分自身の夢の架け橋である、「投手」をやめたのだろうか。
もやもやしたまま、その日は終わってしまった。
大会は近かった。それなのに、練習に身が入らない。
俺は、絵里のこと、みずきのことを考えながら、ベッドに横たわる。
そんな、もやもやした気分の中、大会を迎えることとなってしまった。
シナガッシュ!!! part2
--糸冬了--
貼るならテキストまとめてから貼れ
リアルタイム執筆はあまり俺あれだよ
まあ、今はそう人いないしそこまで気にしなくとも良いかもしれんが
できればまとめて張って欲しいってのは俺も同意権。
こういうささいなことでも荒れ始めたりするもんだから、気をつけてな。
何はともあれGJ!主人公の気持ちの変化がよくできてたと思いまふ。
まあ過疎スレだから、そこまで気にしなくていいとは思うけど
他スレでもちょくちょく言われることだからね>細切れ投下
>>467 主人公の名前は「戸井」で統一してしまえばいいと思うんだが・・・。
これ、公式設定名だとどっかで見た気が。違うかもしれないけど。
「戸井」ではSSは書けません。すくなくとも漏れは
なら「真壁」にしましょう
苗字は3文字のほうが響きが良いと思うなぁ
じゃあ「幕田」でいいじゃん。
苗字が3文字ねぇ…
ランス、ポンセ、バース、キーヨ…こんなんしか浮かばない…
「汐瀬」にしようぜ。「汐瀬」。
('A`)
狂犬:西野
鮫:鮫島
仁王:古芳
狩人:梶
マンジュウ:桃井
小波 こなみ
主人 ぬしびと
力 ちから或いはリキ
頑張 がんばり
野球 のだま
零 レイ
育成 そだなり
無理矢理こんぐらい思い浮かばせてみたが………使えそうなのねえな
ランダムで出てきた名前を苗字とする
どうよ
屋敷とか苫米地とか与那嶺とか出てきたら困るな…。
ま、イロモノ除外でやれば良いだけの話だが。
小波って名前が一番しっくりくるけど
何故か使ってほしくないな。
似た感じで三波とか、名波とか
やっぱ駄目だわ
既に使われている名前というのは思いのほか他者にとって使いにくいものなのだよ
それが一番手ごろな名前であればあるほどね
だから小波という名前は既にオリジナル領域に達してしまっているのだ
前置きがどうしても糞長くなってしまう私はどうもSSを書くにはむいていないようだ
俺は名前なんて別に気にならないけどなぁ…
SSが面白ければ何でも可。
「オバンドーくん…」
とかでも全然構わない。
「ジャガメッシュくん…」
俺が試しにやったらアニマルが出たんだが・・・。
田中か山田にすりゃいいじゃん
なんか古芳主人公を考えてたらできてしもた
あおいに「G・G佐藤君…」なんて言われた日にゃもう夜もぐっすりDEATHよ
510 :
エロ小説殺し:04/09/24 15:54:31 ID:9YOvzVld
・・・・G・G佐藤君・・ねえ聞いてるの?
「ん?・・」
女の声がする
「ねえ」
目を開くとそこには、絵里がいた。
「あー絵里か・・・何?」
「G・G佐藤君なに考えてたの?」
エロぃことを考えていたが、そうは言えない。
「もしかして・・・・・」
「何だよ?」
G・G佐藤は、絵里を殺したくなった。
すかさずバッグから包丁ををりだした。
「ははははは」
「ちょ・・ちょっとー何よ嘘でしょ?」
「黙れよ」
そして刺そうとしたとき・・
「やめるでやんす!!」
「ちっ」
俺は逃げた。
「こわかったよぅ・・」
「もう大丈夫でやんす。」
「うっせーよ矢部ごときが」
矢部は、絵里にこんなことを言われてショックなのか泣いてしまった。
「うえーんでやんすぅ」
「きもいんだよ雑魚が」
「ひゃっひゃひゃ」
511 :
エロ小説殺し:04/09/24 16:06:12 ID:9YOvzVld
翌日、矢部は、G・G佐藤の家にいった。
「何だよ矢部」
「悲しいでやんすぅーーーー」
(何だよコイツ)
「誰でもいいからSEXしたいでやんす。」
「はあ?」
「やんすぅー」
「消えろ」
「何だとコラ」
なんと矢部が逆らってきたのだ。
「こうなったら・・・」
G・G佐藤は、包丁をとりだして矢部に刺した。
「ぐっはあ」
「うえー」
血を吐いている。
「はははっは」
>>510はもちろん狙って書いていると信じたい。
そうだとすれば結構おもしろいかもしれない。
>>520から
全日本
VS
USスーパーヒーローズ
の試合が始まります。
ハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァ
516 :
ぽぽぽぽぽち○ぽ:04/09/25 23:19:14 ID:9pWLhlPB
ハア?
517 :
名無しさん@ピンキー:04/09/25 23:20:21 ID:9pWLhlPB
518 :
有り得ない話:04/09/25 23:24:08 ID:9pWLhlPB
〜有り得ない話〜
オイラ可愛い女の子とエッチしたいでやんす。
有り得ない
>>518、したいという願望なら十分ありえるんじゃあないか?
520 :
有り得ない話:04/09/26 11:45:25 ID:Vn1voFhs
521 :
有り得ない話:04/09/26 11:45:56 ID:Vn1voFhs
ダレモイーナイ
524 :
名無しさん@ピンキー:04/09/28 21:53:09 ID:sYJ7sFcP
>>518の続き
オイラSEXなんてもうやめたでやんす。
つまらない
ありえない
捕手
妄想投下。
部室で加奈着替え
↓
初野遭遇
↓
加奈悲鳴を遮り、初野女カミングアウト
↓
ズーレー(゚Д゚)ウマー
↓
ことが終わった頃、主人公遭遇
↓
争奪戦か3P
よし、イベント出すためにゲームやってくる。
527 :
名無しさん@ピンキー:04/10/02 16:40:22 ID:OkTPL2vd
ニノミヤものきぼん
エリリンとみずきがレズってる夢を見た。
俺の頭の中がもの凄く心配だ。
おれも心配だよ・・・
530 :
名無しさん@ピンキー:04/10/04 20:36:36 ID:LtHPt1RC
保守
532 :
パワプロ:04/10/05 17:10:50 ID:7UWOheGw
保守
リムルルかと思った……
あ、このサイト知ってる。
何か書こうと思うんだが、摩夕とあおいちゃんと進の誰がいいかね?
あと三人称と一人称。
あおいね
摩夕以外ありえない
ツンデレお嬢で
いやいや進で
流れをぶった切って悪いが
こんな漏れでも書いていいのか?
>>544 もちろんだ
てなわけで首を長くして待ってるよん
ここの住人が少ないから書くんだ
書いてよー
548 :
パワプロ:04/10/10 12:13:07 ID:ODnGqW8o
hoshu
549 :
544:04/10/10 19:20:32 ID:M/XU2I94
少々待ってくれぃ
とりあえず今夜下書き・清書・投下を済ませる予定だが
宝くじが当たるか当たらないかで待っててくれ。
550 :
544:04/10/10 23:49:43 ID:M/XU2I94
とりあえずできたが、お目汚しみたいな感じに・・・
とりあえず↓から投下行きます
551 :
544:04/10/10 23:50:17 ID:M/XU2I94
辺りを見渡す。
皆いつもどおり各々で練習をしているが、中にはサッカー部の学生も混じっている。
イレブン大のグラウンドは、元々スペースがあまり無く、常にいくつかの部と共有している状態である。
だが、4年もこの状態ならば、慣れるのは当たり前だ。
・・・・なぜだろう。
こんなことを気にするのは今日が初めてだ。
入部当初、こんな状況でプロに行けるのか正直、心配だった。
あくまでも心配していただけだった。他には何も考えなかった。
だが、今は違う。今では―――
いや、こんなことを気にしていていても始まらないか。
精神練習。今すべきことはそれだ。ぼんやりと座っていても、どうしようもない。
この前の試合の様にはならない。この前の試合の様には。
552 :
544:04/10/10 23:50:49 ID:M/XU2I94
「おつかれー」
「おつかれでやんす。今日は随分早くあがるけど、何かあるでやんすか?」
「んー。バイトよバイト。今日は早く行こうと思って。」
「そう言って、おいら達に隠れてデートしてるんじゃ―――」
「なんだとこのメガネ!」
「うわーんみずきちゃんに殺されるでやんすぅー」
まったく何言ってんだか。
つーか、殺されるはいくらなんでも言いすぎじゃない。やったとしても半殺しよ。
さてと、行かなきゃ―――
「みずきちゃん!」
「何よ!もうー!」
誰かと思えば軽井沢か。
「僕たちに隠れてデートしてるって本当?!」
矢部・・・・・今度本当に半殺しにしてやろうか。
「んなわけないでしょう!本当にバイトよ!」
「本当?」
「本当!」
「・・・・・・ははははは!やっぱり僕以外とは誰ともデートしないんだよね!(ニカッ」
歯、光ってら・・・・
「・・・・とりあえず、もう行くから!」
ロッカールームまで振り向かずに突っ走っていく。
553 :
544:04/10/10 23:51:24 ID:M/XU2I94
とりあえずここまで。
555 :
名無しさん@ピンキー:04/10/11 23:24:55 ID:TxAvYyU5
∧__∧
(´∀`)
( )))))))))))))))))))イイ!!
| |
(_)_)
消防が紛れ込んでるようだな。
558 :
名無しさん@ピンキー:04/10/13 17:41:45 ID:+E1wUhgK
保守
559 :
名無しさん@ピンキー:04/10/14 07:51:00 ID:eMQ0+mNY
おう
どっかにサクセスの各キャラのヒストリーをまとめたサイトとかないのかなぁ
6からすっとばして5年ぶりに11を買ってサクセスを楽しんでるんだけど、
江崎が先輩だったり熊谷が先輩だったり豆山がいなかったり
まぁそれはいいとして、ここのSS読んでても微妙に設定が分からなくて混乱してしまうー
何より驚いたのが神龍石にニセモノがないということd
とある同人サイトにならあるが…流石に張っちゃうのはなぁ;
562 :
パワプロ:04/10/15 21:16:06 ID:uSiGzsJP
最近書き込み少ないね。保守
保守
564 :
名無しさん@ピンキー:04/10/16 13:48:20 ID:P8NWFnkh
hosyu
565 :
名無しさん@ピンキー:04/10/16 22:47:53 ID:8wHCjkBM
捕手
566 :
名無しさん@ピンキー:04/10/17 14:39:12 ID:znYWR9zA
帆主
567 :
名無しさん@ピンキー:04/10/17 20:13:42 ID:WvAUOuPL
帆足
帆立
朝立
屹立
起立
礼
ここで573が一言
↓
575 :
パワプロ:04/10/20 18:15:48 ID:CoVgorUN
紙が近日中に後輪するのを待つ 保守
576 :
名無しさん@ピンキー:04/10/21 19:50:50 ID:lmd3IV6L
捕手
補習
保守・・・
捕手
保守
581 :
パワプロ:04/10/23 17:47:38 ID:ZrxGVJTx
age
582 :
名無しさん@ピンキー:04/10/23 21:27:39 ID:9m7Rr15E
漏れが書き込みOK?
583 :
名無しさん@ピンキー:04/10/23 22:29:54 ID:oKi+XtVz
女性化猫&犬と主人公のネタがふつふつと脳内にあるんだ。
安定度2だから文にできそうになったら書いてみる、よ
585 :
名無しさん@ピンキー:04/10/24 17:16:48 ID:qDWq2QOd
紙がこない
きてくれ 保守
586 :
名無しさん@ピンキー:04/10/24 21:46:45 ID:2FeUJ740
ほしゅ
587 :
名無しさん@ピンキー:04/10/25 17:39:08 ID:mz2gvyhd
162km氏復活きぼんあげ
588 :
保守:04/10/25 22:32:15 ID:yaCVhoUO
ゆっくり待ちましょ
保守
590 :
名無しさん@ピンキー:04/10/27 20:18:49 ID:J4v+fs3j
ほしゅだ
591 :
名無しさん@ピンキー:04/10/28 17:55:31 ID:pC8swNHU
いっそ女体化OKにして
801板から救援を頼んだほうがいいのでは?
592 :
名無しさん@ピンキー:04/10/28 18:06:17 ID:mIZb9M1d
801の方々は女体かなどに興味ないのでは?
腐女子は女体化好きな人と嫌いな人の差が激しいよ。
しかしハガレン女体化スレを見てると
成功もあるのではないかと思う
正直今の状態じゃ生ける屍だし
じゃあ規制緩和ということにする?
ちなみに俺は初野SSの前例があるので賛成&期待
規制緩和も何も前は普通に801もあったじゃん
ある時期に流れ込んできた奴らが文句言ってただけで、別に構わないと思う
どっちかっつーと、このスレはガキが多くて女性が居座りづらいから
ネ申が少ないんじゃないか?エロパロは女性の書き手が結構いるからね
ノシ
前に進受SS書こうとしてたんですが、叩かれたっぽかったり
あくまでも女の子のみだけになったようなので止めますた。
確かに本来ならスレ違いだけども、前だと柔和に受け止めててくれたのに
いつのまにか駄目になったのかぁ……と思ってそのまま。
599 :
595:04/10/28 23:34:32 ID:HfsuqMjr
そうなのか。そんなに前からいたわけじゃないから知らなかった。
何かえらそうなこと言ってごめんな。
600 :
597:04/10/29 00:00:50 ID:s5rvP/Rn
>>598 ネ申キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
最近は落ち着いてきたっぽいので気が向いたらうpよろ
>>595 ごめん、少し言葉がきつかったかも
住人の入れ替わりが激しいスレだし気にすんな
意外と人多かったんだな、ここ
SS書く人は最初にどんなものを書くか
警告してくれれば問題ないと思う
自分の嫌なものはそうすれば見なくてすむし
問題も起きないだろう
警告した上でトリップなり何なり付ければ良かろう。
それだったら嫌な人も無視出来るし。
どうでも良いけどサクセスで彼女有りでプロ入り出来ない時ってかなり凹むな。
特定のキャラに限らずきっつい。
別れちまうからなー。
もっとこう、なんていうか「野球とは関係ない生活だが彼女ともケコーンして今は幸せだ」
みたいな終わりもあったらよかったのに。
それじゃゲームオーバーの意味なくなるかな?
別れるってか振られるからな。
踏んだり蹴ったりだ。
恋恋高校のときなんか何回彼女に見限られたことか…
606 :
名無しさん@ピンキー:04/10/29 23:41:10 ID:pLMykK5c
>>603 いや9で澄香ちゃん彼女にして指名されなかったら振られなかったすよ、それ以来わたしは澄香ファンなんすが
えっ?そうだったけ?9そこまでやってなかったから見てないかも。
どんなの?
te
ツンデレお嬢まだー?(AA略
「女体化なんですが、投下しちゃっていいですか」なんて敢えて聞かずに
注意書き&コテorトリップつけてズバっと投下しちゃえばいいんだよ。
イヤな人がちゃんと避けられるようにしておけば無問題。
エロいか萌えるかすれば、そういうアレでも文句も出ないって。
初野SSの時がそうだったじゃん。
…ていうか、何でもいいから投下してほしい(T_T)
611 :
名無しさん@ピンキー:04/11/01 11:41:05 ID:5YJzAbq5
捕手〜〜
612 :
名無しさん@ピンキー:04/11/01 16:26:19 ID:ct5Uf07u
>>607 「野球はあなたを見捨てたけどわたしは見捨てない」とかいってきたんです
(涙)
えぇ子や〜(つД`)
まじで!?そんなイイコ今時おらんでぇ〜
今から9やってこよ。
>>614 あかつきなら狙いやすいが
澄香と付き合うにはカレンに10回くらい告白されることを覚悟しとけよ
まあ、俺はタマちゃん一筋なわけですが
ポケ5の占いねえちゃんか?
パワポケでは俺的に最高の彼女。
だから誰かタマちゃんSS投下してください
タマちゃんって誰だっけ?
迅雷コーチの中の人。
影丸くんに命を狙われている。
>>618 パワポケ5にでてくる占い師、しかし本人は占いを信じていない、本名鈴霞
出現条件は素早さ・変化球コーチの評価が30以上あるとランダムででてくる(ジンライコーチとタマちゃんは同一人物)
出てくるのが完全にランダムなので狙って選手を育成するのは難しい、もらえる超特殊能力は豪力と剛球。
タマちゃんは元忍者だが里を抜けたので抜け忍として追っ手に追われる立場である、
3年目の9月以降になると店じまいをして会えなくなるので注意。
一見つかみ所のない性格にみえ、マニアは嫌いだったりミネラルウォーターを飲んでクダを巻いたりする。
補完よろ
>>619 もちつけ、それはこのスレの住人の脳内設定だ
影丸くんだったら逆に襲われちまうよ
タマちゃんにお酒を飲ましてみたい
酒など飲まん!忍者だからな!
今日タマちゃんEND見てきた
(*´Д`)アハァ…
タマちゃんってあのアザラシとは別モンなのか。
別もんだ、やっぱタマちゃんEND(*´Д`)ハァハァ
どうでもいいがこのスレの住人は選手にどんな名前つけてるんだ?
なんとなく。11のデータには花村が別々のポジションで3人いる。
ネーミングセンス×なのでその時好きな漫画キャラとかにしてる。
おいおい。漏れはいくらなんでもギャルゲーのヒロインの下の名前なんてつけてないぞ。
戦国時代の武将の名前
政治家の名前。
筆坂、山拓、ブレジネフ、小沢、エロ拓、不破、カストロ、拓さん…
何となく、女投手だこいつは女なんだと思い込んでプレイしたことがある。
名前は「ななせ」だったが。プレイ後むなしくなって止めた。
矢部1、矢部2、矢部3…
…矢部T、矢部U、で今が矢部Vかな。
ドラえもんのジャイアンズ
1 捕 骨川
2 三 安雄
3 遊 出木杉
4 一 剛田
5 左 はる夫
6 二 片倉
7 中 川口
8 投 トンチャモン
9 右 野比
・・・笑うなら笑えよ。投手が足りなかったんで作ったら最強になったんだよ。
>>637 ドラえもんのジャイアンズなら、投手は剛田だったような・・・
ちなみにもれは
大神 丘神 橘 が最初に決まってた。
・・・断じて某歌劇団でも某(0M0)でもない・・・
ダディヤーナ
ほんとに作ったんだよ!!\(`Д´)/外野手で!
オンドゥル
・・・・読みはけんざきです 三塁手
自分の名前じゃないとサクセスやマイライフは気合が入らないので本名。
・・・全員同じ名前で君が悪い・・・
漏れのせいかよ!
643 :
名無しさん@ピンキー:04/11/06 13:42:08 ID:ojjkGW9c
age~~~
保守
漏れも戦国武将チーム作ったけど、どうしても後半に作った選手の方が強くなる。
3 捕 織田有楽
4 二 今川氏真
5 中 一条兼定
便乗
1 二 伊達政宗 CDAAAC
2 遊 服部半蔵 BEACCD
3 左 上杉謙信 CCCBBA
4 捕 武田信玄 EAGAAD
言うまでも無く無双モデル
1 遊 佐藤
2 左 佐藤
3 一 佐藤
4 右 佐藤
5 三 佐藤
6 捕 佐藤
7 中 スティーブ
8 二 佐藤
9 投 佐藤
ドラゴンボールキャラだったら
サイヤ人はほとんどオールAで
ヤムチャだけオールF以下だろうな
>649
ていうか測定不能
ヤムチャはアニメでは唯一プロ野球経験者なんだけどなw
>>649 ちなみに私の戦闘力は530000ですよ
653 :
名無しさん@ピンキー:04/11/09 16:06:12 ID:LR7Rk4hc
>>652
ヽ.\ ,レ-――-'<、 _ノ /
`‐/_____\- ' 人_ト、__ノ、_,ヘノ\_ノヽノ、
/ ,-、 ,-、 ヾ、 人/ \__
l ,..、 ,..、 l _ノ
__l i 0} ,.●、 !0 i l__ _)
/ ̄| | . | `~ /___\`~´ | | __ノ 絶対に許さんぞ虫ケラども!!!!!!!
/ | | |l ‘-イ !_|_!`r’ !| | ノ
\\ | |. |`、 r{ h ,/リ < じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!!!!!!
\\.| | ヾ\ ヽ二ニ二.ノ /〃 | )
、 \ノ^,ニ‐-ァ  ̄`ー-----一´ ̄/ | ^ヽ
\ // ,/⌒i、_\\_____// .| | ⌒)
{ i | iヽ`ー-----― ' | |  ̄ヽヘ/⌒ヽ/\i'\へ/⌒Yヽ'^
i } _| |
654 :
名無しさん@ピンキー:04/11/09 18:03:53 ID:QRkIAE71
ヽ.\ ,レ-――-'<、 _ノ /
`‐/_____\- ' 人_ト、__ノ、_,ヘノ\_ノヽノ、
/ ,-、 ,-、 ヾ、 人/ \__
l ,..、 ,..、 l _ノ
__l i 0} ,.●、 !0 i l__ _)
/ ̄| | . | `~ /___\`~´ | | __ノ 絶対に許さないから虫ケラども!!!!!!!
/ | | |l ‘-イ !_|_!`r’ !| | ノ
\\ | |. |`、 r{ h ,/リ < じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!!!!!!
\\.| | ヾ\ ヽ二ニ二.ノ /〃 | )
、 \ノ^,ニ‐-ァ  ̄`ー-----一´ ̄/ | ^ヽ にゃは
\ // ,/⌒i、_\\_____// .| | ⌒)
{ i | iヽ`ー-----― ' | |  ̄ヽヘ/⌒ヽ/\i'\へ/⌒Yヽ'^
i } _| |
ヽ、.三 ミニ、_ ___ _,. ‐'´//-─=====-、ヾ /ヽ
,.‐'´ `''‐- 、._ヽ /.i ∠,. -─;==:- 、ゝ‐;----// ヾ.、
[ |、! /' ̄r'bゝ}二. {`´ '´__ (_Y_),. |.r-'‐┬‐l l⌒ | }
゙l |`} ..:ヽ--゙‐´リ ̄ヽd、 ''''  ̄ ̄ |l !ニ! !⌒ //
i.! l .::::: ソ;;:.. ヽ、._ _,ノ' ゞ)ノ./
` ー==--‐'´(__,. ..、  ̄ ̄ ̄ i/‐'/
i .:::ト、  ̄ ´ l、_/::|
! |: |
ヽ ー‐==:ニニニ⊃ !:: ト、
突然だが、このスレは我々が乗っ取った。
657 :
名無しさん@ピンキー:04/11/10 15:27:40 ID:HqQzBRVS
,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
゙、';|i,! 'i i"i, 、__人_从_人__/し、_人_入
`、||i |i i l|, 、_)
',||i }i | ;,〃,, _)聖帝様のご視察だ〜っ!!
.}.|||| | ! l-'~、ミ `)
,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ '´⌒V^'^Y⌒V^V⌒W^Y⌒
.{/゙'、}|||// .i| };;;ミ
Y,;- ー、 .i|,];;彡
iil|||||liill||||||||li!=H;;;ミミ
{ く;ァソ '';;,;'' ゙};;彡ミ
゙i [`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ _,,__
゙i }~~ } ';;:;li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ,“二゙´ ,;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
;;;;;;;;''''/_ / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
''''' ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/
交通事故のせいで購入したばかりのPS2をぶん殴ってしまったじゃないか。
このせいでDQ8ができなかったらコナミと↓のせい。
ごめんなさい。
そういや角煮板で11の着替えを見ちゃうイベントでどこまで見たのか話し合ったら、
満場一致で「着替えではなくナニかしていて主人公が着替えと勘違いした」になったんだよな。
だれかそれで一本書いてくれないかね。
今度の冬コミで某サークルがパワプロ本を!
ああ、トップのあおい監督の絵が誰かに似てる!
今度の冬コミで某サークルがパワプロ本を!
ああ、トップの正金の顔が誰かに似てる!
パトリオット迎撃フライを打ち上げろ!
ミサイルが来るぞ!
ちきしょう避けきれねえ!
うわああ・・・
666 :
名無しさん@ピンキー:04/11/14 22:27:11 ID:+KQem220
\v
/ 彡彡 |\
/ 彡彡彡 / \
/ 彡彡 人 | |\/\/\/\/\//
/ 彡彡 ノノ丿 | | < 〈
| 彡 // ノ∠ V | < ジオン公国に >
| 彡 /ノノ 〈 。`ゾ | | > <
Λ 彡 ノ (( |ヽ\ ̄ || / < \/\//_
| 彡( 〈|〉´ ノノノ < 栄光あれーーーーっっ!!! /
) し / ̄ ̄ヽ, ノ ( < \
\ / |  ̄ ̄ノ \ し //\/\/\/\/\/\/\/ ̄
\ |\ヽー―´ /| /
| \l / |/
|| ̄ ̄ ̄||| ̄ ̄ ̄||
|| 三\|||/三 ||
_____--――へ ̄ ̄―---― ̄ ̄へ――--_____
冖――――┘ ソ/ └――――冖\
/// \____ | ̄ ̄ ̄| | | ̄ ̄ ̄ ̄| ___/ | \
/// \ ̄ ̄ | | | | |  ̄ ̄ ̄/ | || || |\\\
\ ̄ ̄ ̄ \__| | |___/  ̄ ̄ ̄/ ||| || || |\\|
\ ̄ ̄ ̄ |  ̄ ̄/ / | || || || ||\\|
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667 :
名無しさん@ピンキー:04/11/14 23:38:12 ID:xgmms8n2
今更だが俺の選手名は2CHのコテハンだぞ
1右 パンソニック
2遊 ロリ美
3二 キョウ
4三 迷子
5左 嶌田
6中 おとの
7一 さくら
8補 鮫島
9投 ヴェル
前半はエチネタ
後半は架空請求関連
キャッチャーの名前が気に食わん
鮫島は架空請求なんぞせんわ
1 中 矢部
2 三 ヤーベン
3 投 凡田
4 右 H亀田
5 遊 落田
亀田
メカ亀田
カメーダ
幻妖斎
そろったぞ
カメーダ=幻妖斎という罠
徳子で
673 :
パワプロ:04/11/18 19:17:20 ID:vzlEAWQ3
保守
犬河×我間
hosyu
捕手
確かに
679 :
名無しさん@ピンキー:04/11/26 11:19:54 ID:4+JBOPW5
炉
680 :
名無しさん@ピンキー:04/12/01 21:29:18 ID:0e9sbhwB
だれか、何かかけよ!
ドラクエ8クリアしたら何か書こうかな
ネタはあるがクリアするまで時間がねぇ
682 :
名無しさん@ピンキー:04/12/04 14:59:14 ID:6sXDpE8X
ノロウ
1木寸
683 :
名無しさん@ピンキー:04/12/04 23:35:00 ID:eGVoqrsk
ドルマゲスつえぇぇぇぇええ
7出たんだし誰かなんか書いてくれ
685 :
MECO:04/12/07 00:49:37 ID:HMZXWOUy
アルバイトクビになっちゃいました。しばらくぶりです。
超決定版が今月発売だそうで・・・。彼女候補増えるんでしょうか・・・?
既出しているかもしれませんが、勉強会でみずきちゃんが集団ほにゃららされている
小説が読みたいです。個人的に。
主人公「今思いついたんだけど、パワリンに精力剤を入れたらパワリンスピリッツができるんじゃないかな!?」
みずき「!」
矢部「実現できそうでやんすねそのアイデア!」
一同「あったまいー!」
主人公「それじゃあお金あげるから・・・そうだな、
この中で一番勉強ができるみずきちゃん、買ってきて。」
セクハラかよ!
もの凄い勢いで橘が立花にバッタ女にされるSSをお願いします。
>685
MECOさんお久しぶりです。
亀田「改造人間2号は、一文字でやんす!」
691 :
名無しさん@ピンキー:04/12/10 20:59:53 ID:QydI4gjr
サルベージに近いage
ポケ7麗奈タンがヒーロー達に洗脳されるSSキボンヌ
693 :
やましー:04/12/11 18:01:36 ID:pE5Rybii
>>686
続けて!
そういうの待ってた
厨房は消えろ。
おいおい、釣られたらだめだろ
主人公「今思いついたんだけど、パワリンに精力剤を入れたらパワリンスピリットができるんじゃないかな!?」
みずき「!」
矢部「実現できそうでやんすねそのアイデア!」
一同「あったまいー!」
しばらく後
矢部「あ、間違えて媚薬を買ってきてしまったでやんす!」
主人公「しょうがないなぁ・・・・捨てるのももったいないし、どう?みずきちゃん」
一同「あったまいー!」
一同ってことはみずきも同意してるのかw
狙ったわけじゃないですorz
700ゲット
701 :
MECO:04/12/19 19:43:51 ID:KV2crNNX
こんばんわ〜、MECOです。
超決定版買いました。あんま要りませんね、これ(w
>>686 そんな感じのですーw そんな感じのもっとくださーい。
売り子バイト後の主&エリート
主「何か人手が足りないからって、まさかマスコットの中の人をやらされるとは…」
絵「ふふ、実はアタシが上の人に言ったんだよ。『一人、滅茶滅茶運動神経が良いのがいまーす』ってね。
ちゃんとやれてたじゃん。さっすがアタシが見込んだ男、感心感心。」
主「それにしたって…いつも見てるだろ?あの仕事がどれだけキツいか。
エリリンは疲れてないの?」
絵「アタシは平気だよー。
ていうか実はアタシも一度、あの役やってみたかったんだよねー。」
主「…まさかエリリン、自分がやってみたいが為に、オレをダシにして…」
絵「…あ、分かっちゃった?アハハハ。
さ、そろそろ着替えて帰る準備しないと、パワスポ始まっちゃ…」
主「ゆ、る、さ、ん〜(がばっ)」
絵「キャッ!ちょ、ちょっと〜。
何もこんな格好のまま押し倒すことは無いでしょーがー。」
主「今日働いた分、きっちり後で体で返して貰うぞー。
約束するまでどかないから。」
絵「ん…べ、別にそんな約束しなくたって…
いいからどいてよー。」
偶然通りかかった館西
「…兄弟やろ?こいつら…」
…オレニハコレガゲンカイ、エリリンネタヲカイテクレルMECOサンニキタイ…
y=-( ゚д゚)・∵.
MECO氏帰ってキテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
プリーズプットダンヨアノヴェルズヒアーヽ(;´Д`)ノハァハァ…
704 :
名無しさん@ピンキー:04/12/20 22:08:07 ID:5NSRoOVn
ゴメン。
sage忘れ_| ̄|○
そこの管理人知ってる。
16の学生さんの書いたもんにハァハァしてた自分が情けね。
一応証拠出しときますね。
クソ粘着スマソ。
<HTML><HEAD><TITLE>恋パワ雑談チャット</TITLE>
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http://seirei.ath.cx/renpawa/renpaimg/wp_aoi2_p.gif" TOPMARGIN="0" MARGINHEIGHT="0">
[ 閲覧(1人) 参加(4人) : 幸一@管理人(p),時雨(p),デビルボーイ(p),Mondlicht(p),]
時雨 11開もクソですぐ売っちゃったけど決定もダメか〜まぁ保存用に買うかな(12/20 22:02:13)
デビルボーイ 良くわからないっていうか意味不(12/20 22:01:57)
幸一@管理人 萌えの反対だよ(12/20 22:01:50)
幸一@管理人 なえ(12/20 22:01:40)
デビルボーイ 萎えって何?なんと読むかも解らないし意味も良くわからない(12/20 22:01:27)
Mondlicht どうだった?>時雨さん (12/20 22:01:21)
幸一@管理人 クソ面白くないよ(12/20 22:01:15)
Mondlicht パワ11決定版てもう出てたんだ…(12/20 22:01:14)
時雨 あぁ「天使の卵」よんだよ>M(12/20 22:01:05)
Mondlicht 大賞じゃなくてノミネートじゃなかったっけ?どっちでも良いけど(12/20 22:00:49)
デビルボーイ オリジナル持ってるから買ってない他のゲーム買ったけど・・・>時雨(12/20 22:00:43)
時雨 俺は中古で安くなったら買うつもりだけどどう?(12/20 22:00:37)
幸一@管理人 「萎え」もな(12/20 22:00:29)
708 :
名無しさん@ピンキー:04/12/20 22:45:30 ID:5NSRoOVn
↑t抜くの忘れますた。
ごめんなさい_| ̄|○
続きでつ。
デビルボーイ そういや2ちゃん語っぽい「萌え」って流行語大賞になったらしいな(12/20 21:59:54)
幸一@管理人 2ちゃんねる見た奴は分かるけど、俺買っちゃった(12/20 21:59:30)
時雨 ミス みんなパワ11決買った?(12/20 21:58:59)
時雨 みんなパワ1(12/20 21:58:31)
幸一@管理人 今見てみたら期待されてるし何か意味不明語使ってるし(12/20 21:58:24)
デビルボーイ そうだな。何にする?(12/20 21:58:03)
時雨 まぁ念を入れてこの話はやめよか(12/20 21:57:46)
幸一@管理人 閲覧していく奴くらいいるんじゃね?(12/20 21:57:36)
デビルボーイ 2チャンネルとか久しぶりに聞いたぜ(12/20 21:57:32)
幸一@管理人 しらねーよ(12/20 21:57:14)
↑t抜くの忘れますた。
ごめんなさい_| ̄|○
続きでつ。
デビルボーイ そういや2ちゃん語っぽい「萌え」って流行語大賞になったらしいな(12/20 21:59:54)
幸一@管理人 2ちゃんねる見た奴は分かるけど、俺買っちゃった(12/20 21:59:30)
時雨 ミス みんなパワ11決買った?(12/20 21:58:59)
時雨 みんなパワ1(12/20 21:58:31)
幸一@管理人 今見てみたら期待されてるし何か意味不明語使ってるし(12/20 21:58:24)
デビルボーイ そうだな。何にする?(12/20 21:58:03)
時雨 まぁ念を入れてこの話はやめよか(12/20 21:57:46)
幸一@管理人 閲覧していく奴くらいいるんじゃね?(12/20 21:57:36)
デビルボーイ 2チャンネルとか久しぶりに聞いたぜ(12/20 21:57:32)
幸一@管理人 しらねーよ(12/20 21:57:14)
sage忘れ、連投スマソです
次やったら骨壷入ります_| ̄|○
時雨 2ちゃんの奴等ここ出入りしてるの?(12/20 21:56:59)
幸一@管理人 やなー(12/20 21:56:52)
Mondlicht 気になるなら違う話でもしてさっさと流そう(12/20 21:56:42)
幸一@管理人 見られてたら俺追い出されちまう(12/20 21:56:08)
幸一@管理人 2ちゃんねるのやつにここの発言見られてねーだろーな・・・(12/20 21:55:49)
デビルボーイ へぇ〜>時雨(12/20 21:55:41)
時雨 俺も膝の手術すすめられたことはあるな。めんどかったから断ったけど(ぇ(12/20 21:54:08)
デビルボーイ ちょっとだけななぜか手術するハメに・・・>時雨(12/20 21:53:15)
幸一@管理人 わるいね 16歳じゃできねーことMECO使ってやってた(12/20 21:52:39)
Mondlicht ちょっと驚いたね(12/20 21:52:07)
時雨 入院してたの?>デビ(12/20 21:51:58)
幸一@管理人 それ(12/20 21:51:15)
Mondlicht 下のことでしょ?(12/20 21:51:05)
デビルボーイ そういや退院してからここには初めて来たな俺(12/20 21:51:02)
Mondlicht 進路決まってるからね。暇で暇で仕方が無いよ(12/20 21:50:58)
幸一@管理人 わるいね 自作自演してた(12/20 21:50:57)
時雨 「ユング」じゃなかった?(12/20 21:50:46)
幸一@管理人 Jにも謝っとくよ(12/20 21:50:41)
幸一@管理人 Jか(12/20 21:50:18)
時雨 この頃のチャット出現率は間違いなくNo.1だね(12/20 21:50:16)
デビルボーイ 別名J・・・・なんだっけ?>Jさん(12/20 21:50:09)
デビルボーイ こん(12/20 21:49:44)
幸一@管理人 常連?(12/20 21:49:37)
Mondlicht こん(12/20 21:49:35)
時雨 こん(12/20 21:49:20)
幸一@管理人 うぃ(12/20 21:49:12)
幸一@管理人 正直ってだけで良い奴じゃないな(12/20 21:49:08)
<DIV ALIGN=CENTER><A HREF="
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以上です。
大気汚染スマソでした…
正義の味方な自分に酔ってますな
16の学生が出しゃばってすんません。
バレた以上はしゃーねんで大人しくしときますね。
>>706 物書きは年齢より感性だからあんまり気にスンナ
16ならここに来ちゃダメなのは確かだけどな
>>713 ここは21未満は禁止だぞ?ガキはクソして寝ようね
で、女子の出入りも禁止なわけ?
そんなこといってねえ・・・よな?
別にいいだろ?801を書くと怒られるだろうが。
マジかYO・・・(;´Д`)
お前さん801書きなのか?
俺はあらかじめ「801注意」とか注意書きするならそこまで叩く必要はないと思ってるが、
801の文字を見ただけで嫌悪感をもよおす奴もたくさんいるからなぁ。
叩かれたくないんだったら801板にスレあるんだし、そっち行ったほうがいいと思う。
って言うか、ここで書いたら確実にボロクソ言われるよ。
ただ、初野萌えは許容されてる・・・のか?
あの初野は女だったっていう内容だったからだろ
『行った方が良い』っていうか『そっちに行け』って…板あるんだから
女子が♂×♀見に出入りしても良いか、って意味なら『勝手にすれば?』だろ
つーか
>>713もそうだが、黙ってりゃ良いだろ?こんな公に晒さんでも
そうだな。俺の言い方はあまり正確でなかったな。
>>720訂正感謝。
まー、ようするに♂×♀ネタなら男だろうが女だろうが別に関係なしということですな。
同性愛ネタはその話題に沿った板でやるいいってことだな。
話戻るんだが
>>707〜
>>711がつまりどういうことなのか良くわからないんだが。
MECOが16歳だったってこと?この小僧っ子がMECOのふりをしてたとかじゃなくて?
春香萌え
>>722 >713の小僧っ子がMECOのふりをしていたって事だと思われ。
つまり>704のHPの管理人の自作自演という事。
一応補足。
俺は>704のHPに行った事があるからそう考えんだが・・・
HPの掲示板にMECOを出現させて、一管理人としてレスしたりしてるし。
MECO=>704HP管理人
ってとこかな。
間違ってたらスマソ。
結局MECO≠16歳の輩
てことでいいのか
>>726 うん。
MECOは自作自演の為に作り出された架空の人物。
MECOの設定上では二十歳くらいだったと(←本題に関係無い気もするが)
まあ正体は>704HP管(ry で16歳何だけどね。
728 :
727:04/12/21 17:28:50 ID:6MRsqqv2
連投失敬。
細かい所で訂正させてもらう。
こっちの方が分かりやすいと思う。
↑
×MECOの設定上では
○MECOの設定は
スレが加速してると思ったら自作自演かよ・・・。
>>713 はっきり言って幻滅したけど、俺は物書きとしては良い線いってると思ってる
別に見てもらう場所なんてここだけじゃねんだから 他で投稿なり何なりしろ
名前出さずにこっそり貼ってくれればいいさ
現状じゃこのスレは過疎ってるし
新着レスがあったからSS何かあったかなと期待してのに、何この流れ?
あぼーん
>>733 ・・・長文ごくろうさん
ここは子供の来るところじゃないよ
>>733 荒らすなら勝手に荒らせ。他人を巻き込むな。
俺は元のサイトの閲覧者じゃなかったから、制裁とかどうでもいい。
閲覧者だった連中も「改めてよろしく」「もう見ねえよ」「荒らすぞ氏ね」いろいろだろう。総意を騙るな。
これからも自演だ何だやってりゃ痛い目見るのは管理人だし、お前が痛い目見せるってんなら止めないよ。
俺はキョーミがない。それだけ。
ぬるぽ
>>733 同じ物書きとしては彼への制裁を望まないな
こんな鬱な流れになったのは誰の所為かを考えろガキが
そこまで言うなら田代砲でも撃ってやろう。
爆撃速度は86400秒に一発でいいな?
理解不能。やるならやれ。批判もしねぇし肯定もしない。
ただ鼻で笑ってやるよ。
よし!みんな10日に一回の割合でF5キーを連打するんだ!
まあ、また書いてくれるならなんでもいいや
以前は「GJ」とか言って崇拝してたくせに、
ただちょっと自作自演してただけで荒らすわけ?
このまま確実に物書きとして成長していけば、彼は間違い無くまた崇拝されるような物書きになると思うよ。
いまここで荒らせば、彼が戻ってきたときに投下なんて二度としてくれないと思う…。
私の意見だけど…スイマセン。
掲示板での低脳ぶりに呆れたんだろ。
一番呆れなきゃならねーことってこのスレの状況だと思うが・・・
もう書いてくれるなら何でもいいよ。
キャットハンズとカイコスターズが
プレーオフしてる夢を見た。
真央タン希望
>>742 五年後には(21歳未満は出入り禁止の板だからね)このスレ無くなってるだろうから安心汁。
もしくは801板で元気にやってそうだ。
このスレはすばらしく
ムード× チームプレイ×ですね。
11決定版のまりんたんSSを希望してみる。
そんなことをするからスロースターター
まりんのHに対する情熱は、きっと尻上がり
753 :
名無しさん@ピンキー:04/12/27 17:50:27 ID:NglyISjr
保守
まりんの詳細キボン
>754
まりんは奥居の妹で球場で売り子をしている。仲良くなると奥居から邪魔されて会えなくなるが、
奥居と釣りに行くと交際を認めてもらえる。
>>755 詳細ドモ 11決持ってねから確認できないのが辛いが・・・
かなり過疎ってるから何かネタくれ 書くから
>756
ならば・・・・小田谷キボうわなにをするやめ(ry
>>756 キャトハンズの更衣室での
みずき、あおいのレズキボ(ry
初野きゅん(♀)
ガンダーとみずきの夢を見た。
それで、需要があれば書いてみようと思うのだが・・?
やっぱりタブーだろうか?
>>760 過疎ってるから書いてくれるとありがたい
書くなら注意書きは絶対しろよ
764 :
756:04/12/30 15:31:48 ID:Z9rks6/3
『鳥が飛んでて雲があって・・・あと何か青いもんがその上にあって・・・』
休憩時間になるとダラダラ垂れてくる汗をタオルで拭う。ドカッとベンチに腰を下ろす。
加奈ちゃんが用意しておいてくれたドリンクを乱暴に掴みストローの付いたフタを取る。
味も気にせず中の液体を胃の中に流し込む。
「ぷぁあっ!!」
とりあえず水分補給完了。
「凄い飲みっぷりですね、コナミさん・・・っっ」
「酸素! 酸素くれー!」
「そこらへんに浮いてるでやんす」
・・・とまあ、何かオレだけ異常に疲れている。
キャプテンってこともあるんだろうけど・・・、一番の理由はあおい監督の特別練習だろう。
女性の監督ということで、教えてもらえることには大変感謝しているのだけど・・・。
「ふふっ 疲れた?」
「つ、疲れたなんてもんじゃぁ・・・」
「良い物あげるっ はい、これ」
泣きそうな俺に渡されたのは・・・、握力強化用スプリング・・・?
いやちょっと待ってくれ・・・
「休憩中も休んじゃだめよ?」
765 :
756:04/12/30 15:32:16 ID:Z9rks6/3
そうにっこり笑顔で言うだけ言うと、グラウンドの方へトコトコと歩いていった。
顔だけは可愛い顔してるのに何て恐ろしい人間だ。疲れ果ててるオレを少しは気遣ってくれ・・・。
なんて思いつつスプリング両手ににぎにぎやってる自分が何とも情けなく思えた。
「大変ですね・・・」
「加奈ちゃぁ〜ん・・・」
「おいー、マネージャーに手ぇだすなー」「そーだそーだー」「離れろーボケー」
うるせぇサブキャラドモが・・・!
とりあえずボケ言った奴に拳骨(※スプリング装備)を食らわせとく。
・・・心配してくれるのは加奈ちゃんくらいだよ。チクショウ。薄情な奴等め。
「コナミさん、あ、あの・・・上手く言えないけど・・・、頑張って下さいね・・・っ」
「ん・・・死なない限りね・・・」
そう言って休憩時間終了。スプリングと汗の染みたタオルを加奈ちゃんに渡す。
グローブをひょいっと手に取ると、全員がグラウンドへ駆けていく。
俺はというと、笑って手招きしているあおい監督を見て気が抜けるのであった。
・ ・ ・
今日も特別練習が終わると辺りは真っ暗だった。
あおい監督に言われ、最後まで残ってくれた加奈ちゃんを家まで送ってあげていたところだった。
「まったく・・・加奈ちゃんだけだよ・・・、オレのこと気遣ってくれるの」
「ぇ、そ、そんな・・・、少しでもコナミさんのお役に立てたらなって・・・」
「ぅぅ・・・本当やさしいね・・・、涙出てくるよ。。。」
「あわわっっ」
766 :
756:04/12/30 15:33:08 ID:Z9rks6/3
ちらっと横に目を配ると、おろおろしている加奈ちゃんがそこにいて・・・・・・ん・・・・・・?
何か分かんないけど彼女の腰に手を回し軽く抱きしめていた。
「・・・ぁ、ぁの・・・」
「・・・・・・ゎ、ご! ごめん!!」
な、な、ななな・・・・・・、何してんだよオレーっっ
ハッと気がつけば、オレは自分からたった一人の見方を失わせるようなことをしていた。
ササッと両手を自分の背中に回すと、「ごめんっ」と一言、もう一度謝った。
あぁー・・・顔が赤いのが分かる・・・、最悪・・・。
「オ、オレっっ そのっっ いや、あのねっ 別に変なこととかしようとしてたわけじゃなくて・・・! いや変なことしちゃったんだろうけど・・・! 何て言うかっっ あの
っ 無意識のうちっていうかねっ その・・・! あの・・・! あのね、加奈ちゃん・・・っっ」
「・・・ぷっ」
「あの・・・っっ ・・・・・・へ・・・?」
「ぁはっ あははははっっ」
突然笑い出した加奈ちゃんにオレはきょとんとする。
そのとき限りは抱きしめたときに爆笑のツボでも圧しちゃったと、本当に勘違いしていたり。
いつもなら人がいっぱいいるその通りは凄く静かで加奈ちゃんの声が遠くまで響いた。
「ぁ、ぁの・・・、加奈さん・・・?」
「あははははっっ あはっっ ぷっ くくくく・・・ お、おな、お腹イターいっっ」
「あの・・・」
「うふふっ はー、はー・・・、もー、コナミさんの所為ですよーっっ」
(´・ω・`)ショボーン・・・
767 :
756:04/12/30 15:33:35 ID:Z9rks6/3
「ふふっ そんなにショゲなくても良いですよっ 私、ぜんっぜん怒ってません」
言いながらお腹を押さえて「ぷくくくくく・・・」と笑っている加奈ちゃんを見て、何故だか笑顔になった。
何はともあれ、怒られそうにないってことが分かってホッとする。
通りの街灯に照らされ、オレと加奈ちゃんはぼんやり黄色く見えるアスファルトの上を歩いてった。
結局オレはセクハラとかで訴えられずに済んだらしい。
・ ・ ・
時間が気になりケータイの液晶をのぞくと午前零時を少し過ぎていた。
オレと加奈ちゃんは近くのパワフル中央公園にいた。
ベンチに座り、楽しそうに足をぶらぶらさせている加奈ちゃんを黙って見ていた。
「・・・ねぇ、コナミさんは朝と夜、どっちが良いですか?」
「え?」
「朝と夜、どっちが良いですか??」
じぃっとオレの顔を覗き込まれたと思うと、そんな質問を投げかけられた。
・・・昼は無いんだ?
「んと・・・朝、かな?」
「それは何故ですか?」
「え・・・ん・・・、多分・・・空が見えるから・・・かなぁ・・・?」
「え〜、夜だって空、見えますよ?」
何が言いたいんだろう・・・悪戯に笑う加奈ちゃんがなんだか小悪魔に見えた。
今にもフォークみたいな槍としっぽで突っついてきそうな・・・。
768 :
756:04/12/30 15:34:05 ID:Z9rks6/3
「ふふっ 夜も大好きだけど、私も・・・、朝の方が好きです」
「へぇ・・・どうして・・・?」
「え〜、だってぇ〜・・・、空がのんびりしてるじゃないですか――・・・」
加奈ちゃんのとびっきりの笑顔を初めて見た気がする。
・・・かと思うと「ふふっ」っと笑い、また悪戯な笑顔に戻っていた。
「良いと思いません? 小鳥がちゅんちゅんって飛んでてー、白い雲がふわふわ〜って飛んでてー、その上のほ〜〜っに青い宇宙がずぅ〜〜っと広がってて!
夜とは違ってのんびりしてるじゃないですかぁ〜」
子供みたいに無邪気なその女の子はそう言って、急にオレに抱きついた。
・・・って・・・え?
「好きです・・・、付き合ってくださいっ」
「ぇあ・・・か、加奈ちゃん・・・???」
女の子がオレの胸の中で告白・・・? ありえんありえんっっ
左頬をグイッと抓ってみる。
「痛い・・・」
「・・・? 痛かったですか? 怪我してたんなら言ってくださいよっっ」
「違う違う、こっちの話・・・」
「そうですか・・・、ん〜・・・答えてくれないんですか・・・?」
769 :
756:04/12/30 15:34:33 ID:Z9rks6/3
ジンジンする頬を我慢して、胸の中にいる加奈ちゃんを見てみた。大きな瞳と目が合う。
オレは加奈ちゃんを軽く抱き寄せ、その唇に自分の唇を重ねた。ほんの5・6秒のキス。
「野球馬鹿だけど良い?」
「もっとぉ・・・」
・・・って聞けよ。
ったく・・・とろんとした瞳が可愛いぜチクショウ・・・っっ
「・・・ん・・・・・・・・・・・・・・・」
唇を重ねると加奈ちゃんの方から舌を絡ませてきた。
ねちねちといやらしいそのキスは、オレが加奈ちゃんに夢中になるその前触れだった。
ゆっくりと唇を離し、右手で加奈ちゃんの身体に触れた。
「ぁ・・・」
ふにっと手のひらに伝わるやわらかい感触は、まぎれもなく加奈ちゃんの乳房。
服の上から乳房の小さな突起を撫でると「ふぁ・・・」と嫌がる様子もなく可愛らしい声をあげている。
「気持ち良い・・・?」
「うん・・・コナミさん・・・、もっとして・・・」
左手で加奈ちゃんの背中を支えると、右手で加奈ちゃんの乳房をまさぐった。
加奈ちゃんの吐息がさっき自分で抓った頬を撫でる。
突起に指がこすれる度に漏れる可愛いあえぎ声と吐息がオレの脈を速くした。
「んはぁ・・・っっ きもち・・・ぃい・・・」
770 :
756:04/12/30 15:34:57 ID:Z9rks6/3
加奈ちゃんがオレの首の後ろで腕を組む。
両手が自由になったオレは加奈ちゃんのスカートの中に手を潜り込ませていった。
「ぁあっっ」
太ももを撫でながら乳房を揉んでいくと、感度が上がったのか声のトーンが高くなっている。
今度は上着の中に右手を潜り込ませた。少し汗ばんだ肌に手がこすれる。
下着の上から触る加奈ちゃんの乳房は、上着の上からとは比べ物にならないくらいやわらかかった。
「ふぁぁぁっっ そんな・・・に・・・っっ」
「加奈ちゃんの・・・、すっげぇやわらかい・・・」
「んん・・・っっ 気持ち良いよぉ・・・、コナミさぁん・・・」
薄く涙を浮かべている加奈ちゃんを見ると無茶苦茶にして壊してやろうかと思った。
でもオレの理性が働くうちは少なくとも痛い思いだけはさせたくない。
出来るだけ精一杯優しく、を心がけた。
「もっとぉ・・・、こっちも触ってぇ・・・」
何故この娘はこんなに甘えんぼなんだろう。駄々っ子言う子供のように俺の目に映る。
左胸をまさぐっていた右手を上着に潜り込ませたままモゾモゾと背中に回す。
ブラのホックを外し下着を下にずらすと左手で要望どおり右胸を直にまさぐった。
生の乳房が手に触れる瞬間の「きゃふ・・・っっ」という声がよく耳に残る。
「加奈ちゃんってこんなエッチだったんだ?」
「んんん・・・っっ はぁ・・・はぁ・・・、きもち・・・・・・っ もんっっ きゃ!」
硬くなった乳房の突起をクニクニと指でこねると加奈ちゃんの反応がガラリと変わる。
身体を反らしさっきよりも激しいあえぎ声を出すようになる。
内心通行人に見られたりしないかとか心配になりながらも愛撫し続ける。
771 :
756:04/12/30 15:35:28 ID:Z9rks6/3
「あ・・・っ ん・・・っ だ・・・め・・・っっ あっ あっ い・・・っ んん・・・っっっ」
胸だけでイってしまいそうな加奈ちゃんを見て俺の悪戯な悪魔がささやく。
『ヤっちまえよ・・・じれってーなー・・・』
「ふ・・・あ、あぁ・・・っっ ん・・・っ あ、ぃ・・・んん・・・っっ あ・・・っ あっ んっ」
かと思えば今度は泣きそうな加奈ちゃんを見て俺の善意な天使が悪魔に拳骨をいれる。
『ってーなー・・・何すんだよー・・・!』
『精一杯優しくするんじゃなかったのーっ』
うるせぇ・・・好きにさせろよ・・・っっ 加奈ちゃんはオレんだよ・・・??
オレは加奈ちゃんを強引に180度動かして体位を後ろからに変更する。
両胸が触り放題になると、さっきから腰に乗っかっている外したブラジャーを横に退ける。
2つのやわらかな膨らみの突起を指でクニクニやりながらまるく円を描くように揉みくちゃにする。
「あ・・・! ふ、あ・・・っ! んっんっ んぁ! だ・・・! め・・・! あっああっっ い・・・っっ!」
胸の感度が異常に高いらしい。『だめ』っていうのはイきそうだからなんだろうか・・・?
「ふ・・・っ! ふぁ・・・! ぁあっっ だめっっ だめだめだめぇっっ んんん・・・!!」
また『だめだめ』言っている。イクのがダメなんだろうか・・・?
真面目に考えるとあとで怒られるのも嫌なのでとりあえずパッと手を離した。
「・・・ふっ・・・ふぇ・・・?」
772 :
756:04/12/30 15:35:58 ID:Z9rks6/3
上着から手を抜いて服のよれた部分をパパッと直す。腕を腰に巻いて首筋にキスしてみる。
なぜか不服そうに「ぷぅーっ」っと膨れている。
「何でやめるんですかぁー!」
「え・・・?」
うん、真面目に考えて怒られてるな、こりゃ。
「気持ち良かったのに・・・も・・・、もう少しで・・・その・・・(ゴニョゴニョ」
「だって加奈ちゃん『だめだめ』っていっぱい言うから・・・」
「あれは『良い』って意味なんですーっ!」
そうなの?
「もー・・・っっ せっかく初めてだったのにぃ・・・」
自分の手をゴニョゴニョやってる加奈ちゃんがもの凄く可愛かったけど・・・そんな状況じゃないな・・・。
って言うか初めてだったのか・・・。ちと嬉しい・・・かのぅ・・・?
「多分・・・この時間でもラブホやってるよ。ベッドの上でまた続きしたい・・・」
「・・・・・・反省してます?」
「してる」
「じゃあ『ポチョムキン』って言ってキスしてください」
・・・・・・。
「ポチョムキン・・・」
・ ・ ・
773 :
756:04/12/30 15:36:25 ID:Z9rks6/3
街はこの時間でも多少の賑わいがあった。HOTEL『MADEMOISELLE』・・・。
まったく・・・マドモアゼルはフランス語だ。
クイックイッとオレの服の袖を加奈ちゃんが引っ張った。
「あ、あの・・・」
「ん・・・? あ、加奈ちゃん、ここで良い?」
振り向いてみるとなんだか泣きそうな顔でオレを見上げている。怖くなったんだろうか・・・?
オレは「大丈夫・・・」と一言言って加奈ちゃんの手を繋いだ。うん、我ながらかっこいいぞ。
「あの・・・そうじゃなくて・・・」
「・・・何?」
・・・・・・?
「ブラ・・・公園に忘れてきました・・・」
・ ・ ・
結局その日はパワフル中央公園に戻ってブラジャー捕獲。ホテル、というか初体験はまだまだ先のことになりそうです。
Fin
774 :
756:04/12/30 15:37:22 ID:Z9rks6/3
パワ小説デビュー 悪いね、野球の詳しいルール知らないんだ
時間さえあればあおみずレズ物と初野きゅん(メス)も書くよ
まあ需要あればだけどさ・・・
えろえろ加奈たん(;´Д`)ハァハァ
葛藤と童貞ぶりがいいですね。
でも「コナミ」はなあ……。
小波、小並、小浪辺りに脳内変換汁
>>756 GJ!!
グッジョブ。
この調子で影丸くんをうわなにをするやめくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」
>>756 エロいだけじゃないとこが(・∀・)イイ!!
GJっす
780 :
756:04/12/31 00:18:46 ID:3MTRrEsJ
ところで質問だが、みずきはあおいのこと何て呼ぶんだ?
なんとなく『先輩』だったような気がするんだが・・・11だとまた違うしな
知ってたらで良いから教えておくれ 今のところ一応『先輩』で進めてるが
10だと、ひらがなで「せんぱい」
11は知らん。
あおいは処女か?
783 :
756:04/12/31 00:55:17 ID:3MTRrEsJ
処女が良いのか?
オレは全然構わんけどみずきがあおいに挿入れる描写はないぞ
あと
>>781ありがとう
11だと「あおい監督」だったかな。他校の監督だから。
「監督」は平仮名だったかも知れん。
個人的には「せんぱい」の方が萌えるが。10持ってないけど。
記憶があいまいだけど11は「あおい選手」・「あおい監督」だった希ガス。
786 :
名無しさん@ピンキー:05/01/02 18:58:21 ID:C7Jfemvt
期待捕手
10でSNTのグッドムード練習で良い雰囲気になりすぎた主人公×あおいちゃんをキボン
「今日は6人も集まったね」
「じゃ、勉強会、始めよっか」
西沢の家では定期的に、こうして野球部の有志を募って勉強会が開かれている。
文武両道を謳った校風のイレブン工科大学においては、プロ入りが有望な野球部員と言えども、
イエローカードを貰ってしまうと後々致命傷になりかねないのだ。
今回のメンバーは主催の西沢と矢部、野球部からは他に橘…いや、みずき。
それに、本来はサッカー部に所属している軽井沢、石野、波佐見、紙山の4人には、
野球部の練習に参加していた時に声をかけたら、あっさりと参加してくれることになった。
総勢7人…大学生のひとり暮らしのアパートに詰め込むには無理のある人数。
しかしこれも勉強の効率を考えてのこと。
皆で小さい机を囲んで勉強すれば、ノートを写すのだって楽になるし…。
「なー、ちょっと狭すぎないかー?」
ジャンケントリオの1人が思わず不満を漏らす。
「仕方がないでやんす。西沢くんの部屋は散らかっている分、スペースが…」
「いっつも散らかっているのは、遊びにくる矢部くんのせいじゃないか!」
賑やかな雰囲気の中、結局は野球部の女性リーダーが仕切り、
ようやくまともな勉強をする空気が整えられた。
カリカリ…カリカリ…
「おーい、ここの答え教えてくれー」
「ほいほい、そこの答えはBだよ」
このように、あの軽井沢も割と?まじめに勉強に取り組んでいるようだ。
「ねぇ、そろそろ休憩しない?」
と、提案してきたのもみずきだった。
主催の2人より、ずっと強引に場を仕切っている。
しかし、この提案には誰も反対しなかった。
「いいね、そうしよう」
「そういえばオレ、お菓子持ってきたんだー」
「ラッキーでやんす!今すぐ出すでやんす!」
「落ち着けよ矢部」
「ははは…じゃあオレ、皆の分のお茶を入れるよ」
ホストの西沢がそう言って席を立ち、他の者は机の上の道具をしまい、
お菓子の袋をたくさん並べて、早速開封して食べ始めた。
西沢は来客用のカップを、食器棚の中から探していた。
散らかっているのは矢部のせいと言ったものの、もっとピシッと食器棚も
整頓できていればこんなに時間がかかることもなかっただろう…。
ちょっとだけ反省しながら更に棚の奥を探る。
皆のいる方から、休憩で緊張が途切れたメンバーの騒ぐ声が聞こえる。
ちょっとストレスの溜まる作業をやっていた西沢の神経を逆撫でするようにも…
「きゃー! ちょっと、何すんのよ!」
「軽井沢くん、そのまま抑えているでやんす!」
「みずきちゃん、可哀想だけど、今回は反省してもらわないとね…」
…からかい合うようにはしゃぐみずき、矢部、軽井沢の声。
うるさいな、大体夜だし近所迷惑だし…そう口に出しそうになって、こらえた。
今のタイミングで怒鳴ったりしたら、まるで嫉妬しているみたいで恥ずかしいから。
そう…勿論こんなことは誰にも言えないものの、
西沢は、姉御肌でわがままなみずきにある種の好意を寄せていたのだ。
他の野球部員らはこうしてふざけあったりもするけど、
西沢は今のように、それには参加することもなく、興味のある素振りも見せなかった。
ようするに奥手で、でも一人前に嫉妬はしたし、意地も張っていたのだ。
「ほら、大人しくするでやんす!」
「こらっ! 離しなさいよ! …んんっ!」
抑えつけられて、抵抗するような物音。
「んぐっ…ふぅぅんっ・・っく!」
鼻からだけ激しく息が抜ける声。
…あれ?
「…おいっ!!」
作業をやめて、慌てて皆の元へ駆けつけた西沢。
しかし、自らが想像していたシーンには至っておらず、
みずきのあんな姿やこんな姿を脳内に描いていたことに酷い罪悪感を覚えた。
「…えと…隣の人、うるさいから。あまり騒がないようにね」
ばつが悪そうに、本来言うべきだったセリフと違う言葉を見つけて、弱気に言ってやった。
「だってみずきちゃんが悪いでやんす」
「そーそー、みんなの分のドーナツを食べようとしたんだぜ」
「西沢の分もな。だからこうして…」
女王の口を塞いでいたものは、チョコでコーティングされたドーナツだった。
どうやら軽井沢ら、止めに入った連中の方こそ、
「抵抗むなしく」と言った様子だった。
「大体どうしたんだよ、いきなりそんなに大声で怒鳴って」
「西沢くんこそ近所迷惑でやんす」
言われてみれば確かにそうだ。
しかし、あれだけ騒いでいたくせに、これだけ冷静に返す軽井沢と矢部には
西沢も内心ムッとした。…しかしここはぐっと我慢。
勉強会のホストであり、野球部の一員であり…
しかしそれ以前に、みずきが見ている前では極力冷静に振舞おうと思いとどまったのだ。
「…はは、悪かったよ。でももう少し仲良くやってよ。ふざけてケガとかあっちゃ困るし」
ケガの心配が理由なんて、我ながら酷いこじつけだと彼は思った。
「(西沢くん…)」
自分の体を気遣う言葉を額面通りに受け取り、みずきはちょっとだけうっとりしていた。
が、しかし。
「ひゅー、かっこいいなー」とジャンケントリオの1人が冷やかすと、
「さっき凄い剣幕で怒鳴り込んできたのは、ひょっとして…」ともう1人。
「ははーん、そういうことでやんすか…」といやらしい笑みを浮かべる矢部。
「へぇ、そういうことか…」
つまらなそうにぽつりと呟いたのは軽井沢だ。
たしかに面白くはないだろう、彼がみずきを好いていることは野球・サッカー両部
のみならず、学園中の皆の周知の事実なのだ。
みずきのこととなると熱くなるのも彼らしい。
春の花見の時、みずきの手作りクッキー争奪戦に人一倍執着していたのもこの男だ。
「ち、違うよ。いいから、早く皆ちゃんと座って。お茶出すから」
ただならぬ軽井沢のオーラも察知し、思わずホストは急いでお茶を濁そうとする。
「部員同士のスキンシップってやつだよ…サッカーも野球も、チームワークが大事だろ?」
挑発するような軽井沢の態度にムッとする。でもそれより、
さっきから軽井沢がみずきを羽交い絞めにしていたことのほうが気になっていた。
「…だって…みずきちゃんは女の子だし…あ、それにあまり気安く触らないほうが…」
だんだん本音が出やすくなっているところを自分で軌道修正したつもりらしい。
あくまで女王・みずきとしての力を恐れたような口ぶりに変えて。
「んーっ…ふぬんっ…ふるふる…」
そしていつも通り、そんな言い方をするとみずきは怒ってみせる。
しかし、今は軽井沢に拘束されている上、口にもドーナツが咥えられたままである。
心なしか、顔面が紅潮して、瞳が潤んでいるようにも見える…
「ほーら、この通り。今のみずきちゃんなんてカゴの中の子猫みたいなもんさ」
軽井沢はいつもの爽やかな笑みを浮かべているが、やっていることは酷い。
「んっ…ぞくぞく…。ぶんぶんぶんっ!」
自分の真後ろで自分を拘束している男に、こんなことを言われてしまって、
みずきには背中から全身に、鳥肌がぶつぶつと広がっていくのがわかった。
その悪寒にも抵抗するように、違う違うと激しく首を横に振る。
「あのなぁ軽井沢、いい加減にしないと…」
いけない、とうとう我を抑えられなくなっている。
しかし、同時に軽井沢の方にも異変が起き始めていた。
「はぁ…はぁ…みずき、かわいいよみずきっ…すりすり」
羽交い絞めのまま、みずきの背中、髪、ついには頬…と、自分の頬をすり寄せる。
彼の長髪とみずきのショートヘアが絡み合い、そして乱れ、
淫靡な雰囲気を醸し出す。軽井沢の息が激しく乱れていく。
「ゃ…んっ、んふぅっ…はぁっ…」
背中から、頬から伝わる不慣れな男性の熱。
また、男性からの不慣れな呼び捨て…いや、それより「かわいい」
という言葉に反応したのだろうか、
みずきの顔面の紅潮はより色濃くなり、みずきの息も次第に興奮のせいで
荒々しくリズムを変えていく。
「こうしてるとみずきちゃんもイイ声出すよなー」
「本当に子猫みたいだぜ」
「軽井沢ー、オレたちにも…」
ジャンケントリオは軽井沢の態度に引くわけでもなく、興味津々である。
「はぁっ…ま、まぁ待てよ。せっかく楽しんでるんだし」
軽井沢が寄せる頬に、狭い稼動範囲内で逃げるみずきの首。
案の定簡単に捕まり、みずきの左耳に軽井沢の唇があてられる。
そしてそのまま、ふうっと優しい吐息が放たれる。
「びくんっ! や…は、ふぅ…くぅぅ」
思わず上半身を反らして軽井沢のふーふー攻撃に反応するみずき。
気のせいかと思っていた瞳に浮かんでいたものは、
たしかにキラキラと光り、そして一粒がぽろりとこぼれ落ちた。
「軽井沢っ!!」
みずきの背後に張り付く軽井沢に詰め寄る。
もう体裁なんてどうにでもなれ、と思った。
が、あっけなく西沢もぐいっ、と背後から拘束され、そのまま後ろに尻餅をつく。
「ドント・ディスターブでやんす」
「うっ…離せよ矢部くん! 大体キミは平気なのか、みずきちゃんがあんなことっ…」
「いいぞ矢部、そのまま抑えてろ」
「ガッテンでやんす!」
「(に、西沢くん…)ふんっ…んー!んー!」
部屋の中での唯一の味方があっけなく組み敷かれ、自力での抵抗を再び始めるみずき。
掴まれた上半身を左右にくねらせ、自由に動く両足をバタバタとさせる。
しかし、両足はむなしく宙を蹴るだけで、何の抵抗にもならなかった。
「うぉぉぉぉぉぉ!」
西沢の必死の抵抗で、矢部のマウントポジションが不安定になりつつあった。
「ぬっ…やるでやんすね! マズいでやんす! 石野くん、他2名!」
「ちぇっ、しょうがねえなあ」
「がんばれよ、軽井沢ー」
3人の応援を呼び、今度こそ西沢はなす術もなくなってしまった。
「はっ…ぁぁぁん…」
耳、首筋への吐息攻撃はねっとりと執拗に続けられ、
みずきの体全体は熱っぽくなり、そしてじっとりと汗ばんでいた。
「す、すごく艶っぽいでやんす…」
「んっ…なんだ矢部、邪魔しにきたのか?」
「まさかでやんす。ちょっとサポートにきたでやんすよ」
「要らん」
「あまり堅いこと言わないでやんす」
そう言うと、矢部は軽井沢の制止も聞かずにみずきの正面側に回った。
みずきの必死の抵抗キックが繰り出されるも、普段から彼女の暴力には
慣れている矢部であったため、今更恐れることもない。
それに、今の彼女のキックには全く力が入っていない。
軽井沢に、確実に力を吸い取られているようだ。
がしっ。
「捕獲完了〜でやんす」
矢部がメガネの形を崩していやらしく笑う。
「で、どうするんだ?」
「前々から気になっていたでやんす」
「大体、いくら同じ野球部員の付き合いとは言えでやんすね…」
矢部はあごでみずきの服装を指摘した。
ユニフォームのままである。
投手だけにあまり泥の汚れは目立っていないが…
きっとアンダーシャツや下着は汗が染み付いているのだろう。
「普通、シャワーくらい浴びて着替えてくるでやんすよ」
「…っ」
そう言えばそうだ。みずきは大急ぎで西沢の部屋へ向かうにあたり、
練習が終わるなり、道具だけ用意して、すぐに自宅を飛び出したのだ。
そして、ホストの帰宅より先に部屋に辿り着いたため、
ホストの西沢も着替えることすらままならず、
勉強会でも2人だけはユニフォーム姿のままだった。おそろいだ。
目的は違うものの、みずきは大急ぎで部屋に向かってよかったと思っていた。
しかしよもや、そんなユニフォーム姿で痴態を演じようとは…。
「きっと服の下は汗の匂いがすごいでやんす」
「どうしてこんな格好のまま来たんだろうなぁ…」
「こうやって皆に嗅いで欲しかったんじゃないでやんすか?」
「くぅッ…」
恥辱に耐えかねて、みずきは顔を背け、視線も背ける。
相変わらず顔はタコのように紅潮し、涙の跡もはっきりと確認できた。
「でもオイラが気になっていると言ったのはそういうことじゃないでやんす」
そう言うと矢部はおもむろに、みずきのベルトに手をかけた。
「おい、早まるなよ矢部! まだ…」
「大丈夫でやんす」
不思議な落ち着きようで、制止しようとする軽井沢を逆に制止する。
さすがに器用な手つきで簡単に他人のベルトを外し、
ユニフォームパンツのジッパーに手をかける。
「んーッ!!」
じたばたと最後の抵抗を見せるみずき。
しかし、運動部2人に拘束されては、女王といえども敵う道理などなかった。
じじじ…
ジッパーが下ろされ、するりと開けた先には、とても大学生のものとは思えない
ファンタジックな柄の下着が垣間見えた。
夜空の濃い紫色の地に、流れ星やら三日月やらが浮かんでいる。
そんな柄の下着だ。キラキラとやかましい感じで、
やはり女子大生のものとは思えない…。
「みずきちゃん、やっぱり三日月が好きなんだ」
「……」
質問をする軽井沢の声にも全く反応しない。
まだほんの一片ではあるものの、下着を見られていることに
激しい羞恥と屈辱を覚えているようだ。
顔を背けたまま、目を瞑ったまま、唇を強く結んだまま…
彼女の表情が崩れることはない。
「オイラ、フィギュアの女の子のパンツなら何度も見たでやんすけど、
本物の女の子のを一度見てみたかったのでやんす」
「なんだ、そんなことか…」
矢部の小さな野望に拍子抜けし、同時に安堵する軽井沢。
「やっぱり本物の女の子もこんなかわいい柄のパンツを履いてるでやんすね」
「いや、普通はもっと落ち着いたのを履くと思うけど…」
2人の会話にも、みずきは悔しさをこらえるばかりだった。
「じゃ、ちょっと嗅いでみてもいいでやんすか?」
その一言に、固まっていたみずきが再び暴れ出した。
「好きにしろ。でも最初にいただくのはこっちだからな」
軽井沢と契約をかわし、矢部は開けたユニフォームパンツから、
一部だけが見えているみずきの下着に顔を近づけた。
「くんくん…」
「んぁッ…んーッ!!」
これ以上の屈辱はないと思えた。みずきは全力で腰をくねらせ、
矢部の顔面の正面から、自らの正面をずらそうと試みた。
「こら! 大人しくするでやん…ぶっ!」
暴れるみずきの脚が、思わず矢部の頭を挟んでしまった。
「いたたたたたでやんす!」
みずきはしめたと思った。これなら攻撃できる。
このまま締め付けて矢部をギブアップさせてやろう。
なんとか頭を抜こうともがく矢部。
逃がしはしないと、脱げかけたユニフォームパンツをもろともせず
矢部を必死にホールドするみずき。
軽井沢は加勢するでもなく、呆気にとられて、ぼーっとその様子を眺めている。
「ふんぬーでやんすっ! がぶ!」
矢部はみずきの腿の内側を噛んで脱出をはかろうとした。
しかし、ユニフォームの生地は矢部の想像以上の厚みを持っていた。
生地の美味しくない感触だけが矢部の口に残るが、
それを噛んだまま、首を抜こうと再び強くもがいた。
…するっ…ずずず。
「あっ」
「…っ!!」
矢部の口によって引っ張られたみずきのユニフォームパンツがするりと滑り落ちる。
膝のあたりまで降ろされたところで、矢部は我に帰る。
「あ…みずきちゃんのパンツが丸見えでやんす」
「〜っ!! じたばたじたばた!」
今度は恥ずかしいというより怒った感じで、再びみずきキックが何発も繰り出された。
「矢部…たいした芸当だ」
「感心している場合じゃないでやんす! いてて!」
「しょうがないな…みずきちゃん、ちょっと手荒だけど」
軽井沢はずっと羽交い絞めをしたまま、
体を床に向かって勢いよく倒した。
当然、みずきも声を上げて床に倒れる。
「今だ、矢部!」
「OKでやんす!」
一瞬の油断を突き、再び矢部はみずきの足を捕まえることに成功した。
「さっきはわからなかったでやんすから…今度こそじっくり嗅ぐでやんす」
とうとう観念したといった表情のみずきは、視線を宙に漂わせ、
今度はうつろな表情で固まってしまった。
「くんくん…」
「どうだ?」
「汗とは違う湿っぽい匂いもするでやんす」
「それは汗とは違うんじゃないかな。味を見ればわかるよ」
「っ!!」
「そうでやんすか? じゃあ…」
みずきはハッとしたが、時既に遅し、であった。
「ぬるっ…つつつ…ぴちゃ、ぴちゃ」
下着越しではあるが、はっきりとわかる矢部の気持ち悪い舌遣い、
そして自分の体から奏でられる水音に、既にみずきは精神が参ってしまいそうな具合だ。
「ふっ…ううんッ…」
「妙に水っぽいでやんす。みずきちゃんお漏らししてるでやんす」
「(ちっ…違…)」
「ちろ、ちろ…つつ――」
下着越しにわかる縦のラインに沿って、矢部の器用な舌が上下した。
「いいか、矢部、早まるなよっ…」
星空模様の下着の中心部のシミが、みるみるうちに広がっていく。
矢部の執拗な舌責めに、確実にみずきの女は反応している。
「じゃ、こっちもいただいちゃおうかな」
みずきが矢部に気を取られている間、実は
軽井沢は自分のバッグから練習用の長いスポーツタオルを取り出し、
ちゃっかりそれで後ろ手にみずきの手首を縛り上げていたのだ。
「(な、何をするつもり…)」
「あっちのウォーミングアップは矢部に任せているから…そうだね」
とは言うものの、まったく迷った様子もない手つきで、
ユニフォームシャツのボタンに手をかけた。
ひとつ、ふたつと外されるうち、シャツの中からむわっとした匂いが広がる。
元々練習で汗を書いている上、今こうしてまた濡らしてしまってるから。
「これがみずきちゃんの匂いなんだ…くすくす」
こちらには動じず、強気な表情を作ってぷいとそっぽを向いた。
しかし、今度は矢部の刺激によって再び表情が甘い息が漏れた。
みっつ、よっつ…
アンダーシャツ越しに2つの膨らみも露になった。
というより、汗で透けて見えて、その頂の桜色までくっきりである。
「練習中って、女の子はブラしてないんだ?」
「(し、知らないわよ、そんなのっ…)んふ…」
ボタンを全て外すのが面倒になった…というより、
みずきの胸を見て、触りたい衝動に駆られた軽井沢は、シャツを脱がすのをやめ、
そのまま大きな両手で2つの膨らみをわしづかみにした。
「んッ…!」
膨らみと言っても、元々幼児体系に近いみずきの、さらに鍛えられた肉体。
ぺったんこと言っては失礼だが、決して大きくもなければ、やわらかくもない。
まだ固さの残る胸をほぐすように、軽井沢ゆっくりと5本の指でマッサージをする。
ぎゅ、ぎゅ…と。
「んッ…はっ…」
更にみずきの呼吸が乱れ出した。どうやら胸は弱いらしい。
「え、小さいから気にしてるって? 気にしちゃだめだよ」
「あンッ…くぅん…」
体を反らしたりして抵抗を試みるも、すぐにムダだと思ってやめた。
「こんなにぷりぷりしてて可愛いじゃないか。…ここも」
軽井沢は人差し指のつめで引っかくようにして、膨れ上がっている乳首を愛撫した。
「ひゃ…んぅッ!」
みずきは情けない声を上げたが、それをかき消すようにうめくような声を搾り出す。
「ふーん…乳首、弱いんだ。こんなにビンビンにして」
意地悪な笑みを浮かべると、軽井沢は両方の手でさっきと同じように指を立て、
つめを立て、引っかき、くりくりと捏ね回し、2本の指の間を転がした。
「ひゃ…あは…くぅぅ、くふっ…」
その度、みずきの上半身はいちいち大袈裟に反応し、切ない声を上げる。
矢部の方もパンツの上からではあるが、みずきに盛り上がる突起を発見し、
そこを重点的にちろちろと舌先で刺激した。
「(ダ、ダメ…)んっ、んんーッ!」
みずきは体の3点に電撃が走るような感覚を味わい続けている。
唯一抵抗の手段となるはずだった両脚は、つま先までピンと伸びきり、
ぶるぶると痙攣して、何かに耐えているようだった。
「矢部、そろそろ楽にしてやろうぜ」
「適当にやるでやんす」
断続的にみずきを下着越しに刺激し続けた矢部の舌が離れた。
みずきはホッとしたが、軽井沢の執拗な乳首責めは終わってはいない。
堅くなった感触を、さっきから人差し指と親指で楽しんでいる。
「くぅん……んんッ!?」
その時、矢部が自分でじっくり濡らした場所に、そっと小指を立てる。
とても柔らかく、まだ下着越しではあるが、どこまでも吸い込まれそうなほどに…
「ふぁッ…!? やんっ、んぁぁぁ!」
たったそれだけのこと。
しかし瞬間、みずきの体は今まで以上に、それこそ弓のようにびくんと反り立った。
ぴゅくぴゅくと下着のシミはシミの域を超え、明らかにじゅわじゅわと、
スポンジから糊が染み出すように、何かが溢れている様子だった。
「な、何だったでやんすか…?」
「とっても気持ちよかった、ってことだろうさ」
さっきのみずきの反動のせいで、軽井沢も矢部も、みずきと密着していた体を離していた。
上下ともにユニフォームだけを半脱ぎにされた女の子が、後ろ手に縛られたまま倒れていて、
下着の脇から流れる愛液で床をびしょびしょにしている。
「小指をちょっと入れただけでやんすよ?」
「みずきちゃんって野球バカだからなぁ…きっと自分で触ったこともないんじゃないの」
「オイラたちのテクニックに長時間晒されて、体も限界だったと思うでやんす」
「フッ…それもそうだな」
「っ……」
みずきはそのままくてーっと力を失ったまま、さっきまで全身が伸び切って張り詰めていた体は
だらしなく弛緩していた。
「どうするでやんす?」
「とりあえず感想を聞いてみたいね」
よくよく考えれば、今の今までドーナツを咥えていたのだ。
抵抗するつもりなら、すぐにこれを吐き出して大声でも呼べばよかったのだ。
しかし、男でさえかなりの大きさに思えるこのドーナツを、
女の子が一口で頬張ろうとしたのだ。手を使わずに自力で吐くのは無理だったろう。
「ドーナツ、おいしかった?」
軽井沢が元の爽やかな笑みを取り戻し、みずきの眼前に座って訊く。
みずきの視線は焦点を定めず、半ば放心しているような状態だった。
「やれやれ…」
軽井沢は、みずきの口から少しだけはみ出たドーナツを引き抜き、
みずきはガハッと大きく咳き込んだ。
「…もういいでしょ。勉強、続けましょ…」
健気にこんな言葉が返ってきた。余程ショックだったのか、普段の怒鳴る気力さえ残っていないようだ。
「感想を聞いているんだけど?」
冷たい態度の軽井沢の声が、みずきの提案を遮る。
「……」
「別にオイラたち、みずきちゃんに中出ししたわけでもないでやんす」
「そうそう、だからそんなに気に病まないでよ。ちょっとした気分転換ってことで…ね?」
「…ふざけないでっ…!」
震えた声でみずきが搾り出す。なかなかの迫力だ。
しかし2人が臆することはない。今の彼女はカゴの中の子猫なのだ。
「うんうん、いつもの怒ったみずきちゃんもかわいいよ」
軽井沢はみずきの頭を起こし、みずきの表情をじっと凝視した。
みずきは視線を合わせもせず、ずっと真横をにらみつけているだけだった。
「あ、ドーナツのチョコが溶けて、口の周りがヒゲみたいに汚れてる…」
軽井沢はためらいもせず、自らの舌を伸ばして、口の周りのチョコを舐め取る。
みずきは顔を背けるが、やはり逃げられはしない。
自分の口の周りが、他人の唾液でべとべとにされる…まさか?
彼女は何かを思い出したように、急に口を真一文字に結んだ。
「つれないなぁ…ぺろぺろ」
閉じた口の周りも唾液でべとべとにする。耐え難い異物感。
「どうして口を開けてくれないの?」
結んだ口の入り口に舌を滑り込ませ、こじ開けんとする軽井沢。
どうやら唇だけは頑なにガードしているしているらしい。
「こうすればどうでやんすか?」
矢部が突然、みずきの鼻をつまんだ。
んっ、とみずきがうめき声を上げる。
なるほど、このままでは息ができない。
ただでさえ息が荒れているので、20秒と持たなかっただろうか、
みずきはとうとう口を開いてしまった。
その瞬間、さっきから待ち望んでいた軽井沢の唇が、小さな少女の口を完全に覆う。
「…っぷ…んん…みずひひゃん…」
「んっ…んんーッ!! んっ!」
今までで一番激しい抵抗を見せる。案外ロマンチストであるみずきは、
こちらの操だけは誰にも割らせないと、必死でいたのに…。
「みずひ…ん…じゅる…」
「がはッ…んやッ! やめへぇ…んふッ!!」
矢部も見とれるディープディープキス。
軽井沢の舌が舌を追い回し、お互いの唾液を絡めあうように、洪水の口の中をかき回す。
みずきは初めて泣き声を上げて抵抗したようだが、その声すらも軽井沢の唇にふさがれていた。
「(ファ、ファーストキスだったのに…)」
大量の涙とともに崩れ落ちるみずき。
みずきでなくとも、こんなシチュエーションで初めてを迎えては泣きたくもなる。
「あーあ、泣かしちゃったでやんすね」
「まいったなぁ、喜んでくれると思ったんだけど。まさか、嬉し涙?」
茶化してみずきの反応をうかがうも、勿論返事はない。
「軽井沢、ちょっと今のはやりすぎなんじゃないの」
「そうだよ、下品だよ」
「うるさいなー、大体お前たちだって共犯じゃ…」
ジャケントリオからのブーイングにしかめっ面で対応する軽井沢。
「そういえば西沢が大人しいけど…お前ら、ちゃんと抑えてたか?」
「さっきからこの通り…そっぽを向いて一言もしゃべらないんだよ」
「まるで子どもみたいだな。お前も一緒にやればいいのに」
嫌だ、と言わんばかりにさらに向こうへ顔を向ける西沢。確かに子供みたいだ。
「じゃあお前ら、後で1人ずつ交代で来いよ。みずきちゃんの相手をさせてやる」
「え、いいのかよ。お前だってみずきちゃんのこと、好きなんじゃ…」
「言っただろ、共犯だって。後でお前らに僻まれてチクられた、なんてゴメンだからな」
「でも西沢とみずきが言うかもしれないぜー」
「バカ。普通の女は言えないよ、嫁に行けなくなる。西沢はだな…」
「軽井沢って結構酷いやつなんだな。じゃあ西沢も殺せるよ」
「誰が殺すか。まぁ、とりあえず縛っておけ。いい方法が見つかるかもしれない」
…結局、みずきは5人の相手をすることとなった。
最後の方はもう何が何だか覚えていない。
汗まみれの体に体液もまみれて、ものすごい異臭を放っている。
もちろんもう、抵抗どころかぴくりとも動きはしない。
「さて、そろそろ終わりにするかな」
「一応みずきはシャワーでも浴びさせたほうがいいよなー。臭いし」
「それが男の務めでやんす。オイラ運ぶでやんす」
「ところで、これはどうしよう」
そう言って取ってあるのが、みずきがたまに部員を殴ったりするのに使う
怪しげな長い棒…精神注入棒だか、何だか知らないが。
「一撃必殺」だの「一球入魂」だの、よくわからない四字熟語がたくさん書いてある。
もうひとつ、邪魔になるからと外したペンダントだ。
三日月型のレリーフがついている。噂ではとても大事なものらしく、
気安く触るとみずきが本気で怒ってしまうというシロモノらしい。
「そうだな…最後にちょっと西沢で遊んでやろうか」
こちらも丁寧に縛られている。もはや抵抗したりはしないだろう。
「じゃ、脱がそうぜー」
げらげらと笑いながら、5人は西沢の下半身を観察する。
みずきがいないだけマシか…西沢は静かに5人の行動を待った。
「そーれ、一球入魂、っと!」
「ペンダントのこのチクチクが気持ちいいんだろう?」
……。
西沢は情けない声を上げながらも、助けを請ったり、威嚇したりはしない。
悲痛な声を上げて堪えたのは、自らの菊座に精神注入棒がまさに注入される痛み。
ペンダントは男根にぐるぐると巻きつけられ、三日月の先端が
西沢の先端に食い込み、実に痛々しい。
が、彼らはこれを玩具をもてあそぶように平然とこなしている。
いったいオレが何をしたというのだろう……
こんな姿をみずきに見られたら。
嫌、自らの情けない姿を見られるのも勿論死ぬほどの屈辱ではあるが、
みずきの大事なペンダントと棒が、こんな風に…。
「じゃ、あとはお二人でごゆっくりー」
「楽しかったでやんす。みずきちゃんによろしく言っておくでやんす」
「ペンダントと棒、ちゃんと洗って返せよ。あはは…」
「そういえば、このままじゃ西沢にチクられるぜー」
「どの道このままじゃみずきちゃんとも口が利けないだろうし、チクる気力もないだろ?」
「その前に死んじゃうかもしれないなー」
「オイラに名案があるでやんす。どうしてこういう常套手段を思いつかなかったでやんすか」
「なんだ、矢部。携帯なんか取り出して…」
「チクったらメールでみんなに写真を送ると脅すのでやんす」
「あったまいー!」 ―― fin.
818 :
名無しさん@ピンキー:05/01/05 14:01:53 ID:QqdLalza
感動あげ
エロい!GJ!
だが・・・あまりにも・・・す、救いがないYO!
みずきちゃんと西沢かわいそうジャン(´・ω・`)
続きに期待。
つづきませんかそうですか。
主人公は攻なのか受なのか。
ともあれお疲れでした。よかったですー
すんません、たしかに救いようがなかったですね。。
全部アドリブで、どういう風に終わろうかなと思っていたところ、
みずきの2つのアイテムが浮かんで、こんなになりました。
みずきちゃん、マジでスマソorz
あ、申し遅れました。。
感想ありがとうございました!こういうのは初めて書くから不安だったけど、
そう言ってくれて嬉しかったです。
パワプロスレじゃらぶらぶ路線が多いのでこういうのはどうかな、と・・・
単に普通の色恋沙汰を書けないだけなんですけど。
口直しに正統派ロマンスキボン、と↓
話は変わるが…今週のサンデーで新連載が始まったんだが…
「都立 あおい坂 野球部」(゜∀゜;)
たぶん主人公であろう投手はなんと
左投げのサブマリン投法。(゜∀゜;)
野球部の監督が、あおい坂高校のOBではないが…
高校時代野球部で女だからという理由で試合に出られなかった。実力は十分にあったようだ(゜∀゜;)
あまりにも出来過ぎてはないだろうか?と問いかけてみる(´・ω・`)
そしてそのマンガがメジャーになった暁には、
むしろパワプロの方こそパクリと呼ばれるようになるんだろうな。
まあ、設定だけ読んで、すぐに切られそうなマンガだと思えるが…。
いまコンビニ行って読んできた。
学校名が「あおい坂」じゃなかったら、たぶんここで話題になることもなかっただろう程度の被り具合。
あおい坂の本スレでも150くらいレスがついててパワプロのパワの字も出てない。
漫画自体は面白かったが、たぶんこの第1話がいちばん面白くて2、3巻で打ち切りな感じ。
>>788 GJ!みずきたんエロいよエロいよみずきたん。
しかし、微妙に鬼な話ですな。ラブロマンスも見てみたい。
ちなみに漏れは今、マイライフのまりんたんの話を遅筆ながら執筆中。
期待しないでお待ちアレ
まりんクルンカ━━━━!?
ついに来るのか!?執筆ガンバレ!
職人のみなさまGJです
最近このスレ盛んになってきてうれしい
830 :
名無しさん@ピンキー:05/01/06 19:18:00 ID:viounU/A
【7:12】第七艦隊の汽笛で起床。まだ眠い。顔を洗う。歯を磨く。口の中が妙に甘い。よく見たらチューブチョコだった。マムウェイさんこんなもん渡すな。
【7:22】朝食と一緒にパワリンを飲む。効果がない。イヤになる。これで3000円て詐欺だ。リポビタン辺りのパクリと思ったらゼナ並とは。
「ランニングに行っておいで」ターニーの言葉だ。うるさいんだよ。俺は二軍の選手じゃないただの恋恋高OBなんだよ。
「気を付けて!」うるせぇんだよこのベイスターズ寮長が。
【7:35】ダルいランニング出発。庭ではうるせぇガンターがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けてでやんす〜!」矢部のメガネが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】矢部のメガネ救出。MGガンダーロボverKaの発売日が今日らしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日はナイターだ。気分が盛り上がらない。ぶっちゃけシーレの方が楽だ。
【8:46】金村義明がニヤニヤしている。そういや今日のナイターはフジの放送だった。
【9:30】早朝ランニング終了。
【9:40】帰寮。
【9:45】矢部のメガネが秋葉に旅立ったらしい。
【11:10】ハマスタに出発。
【11:45】横浜駅で横須賀線から乗り換え。イヤになる。早くマイカー持ちたい。
【11:50】ハマスタ到着。
「よ〜く来たな、小波君!」 なぜかヤクルトの一ノ瀬さんが居た。アンタ昨日投げただろう。だいいちヤクルトは今日から阪神戦だろう。
【12:30】昼飯喰いながらみんなで談笑。内川さんのアゴにみんなが釘づけ。
【13:13】喉が渇いた。伊達様にパシらされ、自販機で買うとルーレットでもう一本当たった。タイミングが良すぎる。
【18:01】試合開始。巨人先発は猪狩。横浜先発は三浦さんだ。
開始早々、いきなり二死さんに一発喰らう。
【18:07】その後、ローズ、小久保さんにそれぞれ被弾させられる。相変わらず巨人戦炎上率は100%か
【18:15】ウチの攻撃開始。今日は二番だ。一番タクローさん光速でアウト。早いのは手だけじゃないのか。
【18:17】バッターボックスに立つと、猪狩が何か言ってきた。
【18:18】「フッ・・・ついに上がってきたか・・・待ってたぞ」高校時代から相変わらずキザなやつだ。
「お前にだけは負けねぇ!」本当はどうでもいい。打てそうにないので取りあえずぽpあげといた。
【18:54】第二打席 セカンドフライ。
【19:01】テレビ放送開始。ホームランブギウザイ。
【19:02】村田さんのソロムラン。相変わらずソロムランな人だ。
【19:45】第三打席 大ファールの後三振。伊達様に「惜しかったなガハハハ」と言われる。嫌がらせか?殺すか?とは、死んでも言えない。
【20:33】第四打席
2点ビハインドだけどなぜか1・3塁のチャンスで廻ってくる。でも猪狩からは打てる気がしない。
【20:35】ストライク。
【20:35】空振り。もう適当にふっとこう。
【20:36】「いくぞー!フルスイング!」ただの強振だ。なぜかバットに当たる。「うったーーーー!!これはおおきいぞーーー!!」うるさいんだよこの河治が。
【20:36】「はいったぁぁぁぁーーーーー!!!」この台詞には飽き飽き・・・って入っちゃったよ!オイ!
【20:38】信じられない顔をしながらベースを一周。
さようなら代打に出されて敵チームのファンに「だれ?」と言われるような俺。
こんにちわ全国区の俺。佐伯さんがニヤニヤしながらエルボーしてくる。
【20:45】9回は当然伊達様出陣。これで10分後にはお立ち台確定。流石俺。
【20:55】・・・・とおもったら無死満塁。嫌がらせか?殺すか?
【21:08】どうにか凌ぎきり勝利。当然ヒーローは俺。思えば巨人戦で初のお立ち台だ。
【21:12】「放送席放送席!それでは今日のヒーロー、決勝3ランの小波選手です!ナイスバッティングでした!」マイクを向けられる。
「あ、ありがとうございます」ヤバイ。言葉が浮かばない上に噛んだ。ガチガチになった。
【21:15】「それでは!今日のヒーロー小波選手でした!」お立ち台は散々だったがやっぱり客席にサインボールを投げ込むのは気持ちいい。
【21:45】矢部のメガネが来た。「ハッハッハッハッハ!スーパーヤーベン!ただいま参上でやんす!」
遅すぎる。かえれ。うだつの上がらないヤツだ。シーレ逝き通知を渡すと泣きながら返っていった。
【23:13】飲みにつき合わされ帰寮。留守電が入っていた。よくみりゃあおいちゃんからだ。ヒーロインタビューをテレビで見たという。正直、この声聞いてると癒される。が、
「こんど、インタビューの台本私が書いてあげようか?」
嫌 が ら せ か ? 殺 し は せ ん が 。
思いつきで投稿してみた。正直、後悔してる。
剥げしく笑った。
意外におもろい
和んだ!!GJ!!
エロくn(ry
よくわかんないけどGJ.
あおいタンのエロい台本イベントに続きます。
>【11:45】横浜駅で横須賀線から乗り換え。イヤになる。早くマイカー持ちたい。
>一番タクローさん光速でアウト。早いのは手だけじゃないのか。
ハゲワラ
まぁ、スレ違いだよな・・・
過疎ってるよりはずっと良い。
別にスレ違いというほど問題あるわけじゃないし。
次の職人さんマダー。
843 :
827:05/01/08 16:59:17 ID:krUWPUti
「入ったー!!真柴、今シーズン第18号ソロホームラーン!!」
ダイアモンドを手を上げて軽く一週する選手に、ひときわ声援が集まる。
彼…真柴はガッツポーズをキメてみせ、ゆっくりとホームベースを踏む。
ほか選手の手荒い祝福を受けて、ゆっくりとベンチへ戻った。
……
試合終了後、彼は手っ取り早く着替え、電車へ乗り込んだ。
(間に合うかな…?)
時計を見ながら座席に座る。
この後、同期奥居の妹であるまりんとのデートを約束している。
付き合い始めて、一年経った。
一時期は奥居が交際を認めず、会えないこともあったが今は公認の仲となっている。
「……ふぅ。」
軽くため息をつき、外の景色を見た。
外は日が落ち始め、あたりを橙色に照らし始めていた。
………
駅を降り改札口を潜り抜け、待ち合わせ場所へ小走りで向かう。
すぐに、薄茶色に染めた髪の毛の少女…まりんを見つけそこへ向かう。
「遅い〜15分遅刻。」
「ごめん。最終回で粘ってた。」
軽く頬を膨らませるまりんに手を合わせ真柴は頭を下げる。
「しょうがないなあ。じゃあ、おごりね?」
「はいはい。んじゃあまずはボーリング?」
「そだね。いこっか〜」
頭を下げた真柴に軽くウィンクをして、まりんは歩き出す。
その後を、真柴が歩く。
844 :
827:05/01/08 17:00:13 ID:krUWPUti
………
「やった〜ストライク〜♪」
勢いよく投げ出されたボールはその威力を殺さずに、ピンをなぎ倒す。
その後に、真柴が続けてボールを投げるが…
…ガコン
「……ふぅ。」
彼は気まずそうに頭をかく。
彼の投げたボールは見事にレーンの端を転がっていく。
「真柴さん、ボーリング苦手なの?」
「あいにく、野球以外の球技はよく知らなくて。」
くすくすと笑うまりんの言葉を受け、苦笑いしつつも再びボールを投げ出す。
……カコーン
レーン端ぎりぎりを転がっていったボールは、かろうじてピンを倒していった。
……
しばらく二人でボーリングを楽しんだ後、夕食を食べて駅で別れる…はずだった。
だが、夕食を食べた後、まりんが眠そうに目をこすっているのを見かねた真柴がおぶって駅まで送っていこうとし、
おぶっていった…が。
「すぅ……」
「……」
案の定、駅に着く前に彼女は夢の世界へと誘われてしまっていた。
(起こすのも悪いし…参ったなあ。)
彼女を背負ったまま、とりあえず奥居に連絡をし自宅へ連れて行くことにした。
(…これって、ある意味すごいシチュエーション?)
帰り道を歩きながら、今自分の背で安らかに寝息を立ててるまりんの体温を感じ悶々と妄想を膨らませる真柴だっ
た…
845 :
827:05/01/08 17:00:50 ID:krUWPUti
自宅に着くなり、まずはまりんを自分のベッドに寝かせる。
「んん……」
温もりがなくなったことが不服なのか、彼女の手は寝ながら真柴を探すように、空間をさまよっている。
「…」
そんな彼女を…真柴はじっと眺めていた。
…上着に包まれていて気づかなかったが、年相応に成長している乳房。
スカートに浮き出ている下半身のライン…
その、どれをとっても真柴の理性を傾けるのには十分だった。
…ゴクリと真柴が喉を鳴らす。
(……犯しちまえよ。)
心の何処かで…彼の暗い部分がそうささやきかける。
そう。今まで何度、彼女の裸体を…痴情に乱れる姿を想像して、己の欲望を放出したか。
今まさに、彼女をめちゃくちゃにして…自分のモノにできるチャンスがそこにある。
だが……
(…それはできない!)
もうひとつ…消えることのない彼の理性が訴える。
彼女をここで犯してしまうことは、簡単かもしれない。
だが、そうしたところで…決して満足できるものではないこともわかっている。
しかし…その無防備な姿は彼の理性の柱を次第に崩し始めていった…
(さ、触るだけなら…いいよな。な?)
846 :
827:05/01/08 17:01:21 ID:krUWPUti
恐る恐る…真柴は、まりんの頬に手を伸ばしそっと触れる。
その肌は、こねたてのパン生地の要にやわらかく弾力があった。
しばらくそのまま触れていて…ふにふにとつつく。
(や、柔らかい…)
今まで触ったことのないような…やさしい感触にすっかり夢中になっていた。
さらに彼の目線は乳房へと移る。
(ほっぺたがこんなに柔らかいなら……こっちは……)
もう一度唾液を飲み込み、恐る恐るそちらに手を伸ばしたその時。
「んっ……」
「……っ?!」
突如、まりんの手が彼の頭を抑え…そのまま唇がくっつく形となってしまった。
時間にしてそれは数秒。ただ唇が触れるだけのキスだったが真柴にはそれが数分以上の出来事に感じた。
「ふぅっ……ふふふ。」
「…まっ、まりん…?」
「やっとチャンスがめぐってきたから…ね?」
キスが終わると、彼女はいつものいたずらっ子のような微笑みを浮かべ彼を見つめている。
真柴はというと、耳まで真っ赤にし、どうしてよいかわからずただおろおろとしていた。
「真柴さん…いいよ…好きに、して…も」
しばらくして、彼女も頬を赤くしてそうつぶやく。
…好きにしていい…
それはつまり…セックスして…という合図。
「いいの…まりん、俺なんかで…?」
「よくなかったら、とっくに逃げてるよ…」
「そっか、そう…だな。」
やっとの思いで吐き出した台詞にそっとつぶやくまりん。
しばらく目を閉じ、決心したように…真柴は彼女に覆いかぶさった…
847 :
827:05/01/08 17:04:43 ID:krUWPUti
……
真柴がベッドに乗っかると、彼の重みでベッドがきしむ。
「ぁっ…」びっくりしたように、まりんの視線が彼を見上げる。
すぐに、その視線をふさぐように…彼女の唇に、自分の唇をくっつける。
「んっ…ふ…」最初は驚いたように目を開いていたが、すぐに目を閉じ…彼のキスに応える。
ちゅるっ…ちゅぷ、ちゅぷと口と口の間で二人の舌が絡み合う。
お互い、初めてのディープキスだったがそんなことは気にせず、本能の赴くままに互いを求め合う。
「んっ…!ぁふっ…ふぅ…んくっ、んっ……」
まりんが時々もらす吐息に、真柴の興奮はさらに刺激される。
…こくんっと彼女の喉がなり、それを合図に真柴が口を離す。
「ふぁっ…はぁ……ふ…ぁ……ん……」
二人の間に、銀色に輝く唾液の糸がつむぎだされ…切れる。
既にまりんの表情はキスの快楽に惚けたように…蕩けていた。
「…まりん…好きだよ。」
「…ぅん、わたしも…ぉ…」
互いの愛情を再確認し、再び口付けを交わす。
「んんっ…ふっ…はふっ……」
キスになれたまりんは、うっとりしながら彼の舌を探りあて…絡める。
…しばらくそんな感じでキスをし、真柴が彼女の服に手をかけて…上着を脱がせる。
手に収まりそうな、程よい大きさの乳房を、白いレースのブラジャーが覆い隠していた。
真柴はその乳房に手を沿え、そっと力を込める。
「んっ……」
まりんの身体がぴくっと反応し、胸に添えた手に力を加えるたびに、微かな電流が流れたようにぞくぞくと震え始め
る。
ブラジャー越しとはいえ…その柔らかさは想像を大きく超えていた。
(すごい…こんなに、柔らかいんだ…)
ふにふにと夢中になってもみ続ける。
848 :
827:05/01/08 17:05:52 ID:krUWPUti
「真柴さんっ…ぁ…ん、ちょ……くせつっ…しても、いいんだよ…」
「…っ…ん。わかった……」
ぎこちない手つきで、まりんの背中に手を回し…ブラジャーをはずす。
ほんの微かに硬く張り出した乳首があらわになる。
真柴は乳首を軽く指ではじいてみる。
「ひゃっ……!」
予想外の強い刺激に、まりんの声が上がる。
続けざま、真柴は彼女の胸に口をつけ…乳首を愛撫する。
「はぅっ…ましばっ……さ、あぁ……っ!…ひぅっ……気持ち……い…!」
彼が口の中で、乳首を刺激するたびに、まりんの身体がぴくぴくと反応する。
そんなまりんの反応をもっと見てみたい…どんな乱れ方をするのか見てみたくて…
真柴はさらに刺激を強める。
「ふゃああぁああ…!だめ、だめだめぇっ…!おっぱい、そんなっに…ひゃぅうぅっ…!」
強めに吸ったり、軽く歯を当ててはさんでみたり…
思いつく限りの刺激を彼女に試してみた。
まりんはその刺激に首をいやいやするように振るが…嫌がってはいない。
むしろ、もっと…刺激を求める要に身体を震えさせているように感じた。
「ぁふ、だ…めっ……イッ…ちゃ…ぁ、あっ…!」
まりんの身体がびくっ、びくっと断続的に痙攣を始めている。
絶頂が近づいている証拠だ。
それを見越して、真柴は一思いにイかせてみようと……
きゅっと乳首を強くかんでみた。
「ひぅぅっ!!」
びくっ!…びく、びくっ…!びく…びくんっ…!
849 :
827:05/01/08 17:06:50 ID:krUWPUti
今までで、一番強い刺激を受け、彼女は絶頂に達した。
何度も華奢な身体を震わせ、快楽を受け止める。
「ぁっ…はっ……はーっ……はぁっ…はっ…ふ……」
絶頂が一通り落ち着くと、まりんは惚けた目で呼吸を整える。
「……イッちゃった…?」
「…ん…おっぱいで…イッちゃったよ…」
真柴の問いかけに、恥ずかしそうにまりんが応える。
「でも、これからもっと…すごいことになっちゃうよ…?」
「…ぅん…平気、真柴さんなら…」
そんなまりんが愛しくて…かわいくて…
ずっと傍にいてほしいと思う。
真柴はスカートに手をかけ、するりと脱がせる。
ブラジャーと同じく、白いレースのショーツ一枚という姿になってしまう。
そして、股間のあたりは…しっとりと湿り気を帯びているのがわかる位に濡れそぼっていた。
その下着も真柴は脱がせてしまう。
「はぅ……恥ずかしいよ…」
さすがに、全裸にされて恥ずかしそうにまりんはうつむく。
うっすらと生えそろった陰毛の奥には…まだ彼が見たことのない秘所が息を潜めている……
それを考えるだけで、真柴の心臓は今にも破裂しそうな勢いで鼓動を早めていく。
そっと足を開かせ、そこに指をあてがう。
くちゅっと湿った音が微かに響き、まりんの身体がびくっと跳ねる。
(すごい…熱くなってる…)
ゆっくりと、真柴の指がまりんの微かに開かれた秘筋を愛撫し始める。
「ふぁっ!…んんっ〜〜!指っ…指ぃっ、気持ち…いっ…ひぁっ…!」
今まで…先ほど受けた胸への愛撫以上に強く…切ない快感に、まりんの声があがる。
指が膣口を攻め立てる度に、ぷちゅっぷちゅと愛液が彼の指に絡みつく。
真柴も、夢中になって彼女を攻め立てる。
850 :
827:05/01/08 17:08:01 ID:krUWPUti
「あっ…真柴さっ、だ…めっ…!またっ…また…ぁっ、ぁあ…〜〜っ…!」
再び絶頂を訴えるかのように、まりんが彼にしがみつく。
もう少し・・・あと一息で上り詰める…その瞬間。
「…ふぁっ…!?ぁ…ぅ…?」
真柴が秘所から指を離してしまう。
突然のことにわけがわからず、まりんは惚けた目で真柴を見つめる。
その目には不服と、期待…両方の色が混ざっていた。
「ぁ…ぅ……どう……してぇ…?」
「……ちょっと、焦らして見たくなった。」
「はぅぅ……ぅぅ〜……」
あと少しで絶頂に達する寸前でじらされたまりんは、不満そうに頬を膨らませる。
「…イきたい…?」
「ぅん…アソコが…すごく、切ない……のっ…」
「そっか…」
真柴の言葉に、もじもじしながらまりんが答える。
その言葉を受け、真柴は再び彼女に愛撫を始める。
「ぁあっ…!ぁ、すごっ……あそこがっ…あそこがぁ…!じんじんするよぅっ…!」
一度燻っていた炎が再び燃え上がるように、彼女の中で快楽に火がつく。
再び絶頂に達する寸前で…
一番敏感な肉芽を指で押しつぶされる。
「ひぅっ…!ぁっ!あぅっ…!あ、あっ…!」
851 :
827:05/01/08 17:08:36 ID:krUWPUti
びくっ!びくん!…びく、びくっ……びくんっ!
先ほど焦らされていた所為もあり、まりんは激しく身体を震わせ、絶頂を迎える。
秘所からはぴゅる、ぴゅっと愛液が噴出し、布団に大きなシミを作っていた。
「はぁっ…はっ……は、っ…っは……」
ぴく、ぴくと身体を震わせ、彼を潤んだ目で見つめる。
その目は「もっとして」と訴えているようでもあった。
「……まりん……」
「真柴…さ…ん…」
彼も全裸になり、まりんに覆いかぶさる。
「ぁっ…」
股間に硬い何かがあてがわれ、思わず身体を強張らせる。
「…いい?もう、戻れないよ…?」
「うん…その分一杯…愛してくれるなら……」
「…ん…」
真柴がまりんを見つめ…軽くキスをする。
互いに覚悟を決め、ついに結ばれる時がきた。
真柴がぐっと腰に力を込める。
「ひっ…ぁっ…!」
つぷり…と膣口を押し開き、彼のモノがまりんの膣内へ進入していく。
まりんも一人で若い性欲を発散させることはあったが…その膣内へ異物を推し進めたことはない。
きつく閉ざされた膣内をゆっくりと奥へ突き進み、ある一点で処女膜に阻まれる。
852 :
827:05/01/08 17:09:48 ID:krUWPUti
「く…ぅ」
「ひぅぅっ…!いっ…たぁぃ…!いた…ぁっ…!」
処女膜を突き破ろうと必死に腰を押し付けていくが、中々突き破れない。
その間にも、まりんの表情は苦痛に歪み、目じりには涙を一杯溜めている。
(…ここでやめても…彼女を余計傷つけるだけだ…)
真柴はそう考え…一気に彼女を貫こうといったん腰を引き…ぐっと押し込んだ。
「あうぅうぅっ!!っっ〜〜〜!!」
声にならないまりんの悲鳴。
ぶつっと何かが裂ける音と同時に彼のモノが根元深く押し込まれていく。
彼女のバージンを見事に貫いた証が、秘所から赤い血液となって微かに漏れ出す。
ぎゅぅっと必死にしがみついたのか、彼の背中にはまりんの爪跡が残っていた。
(落ち着くまで…待ってよう。)
真柴は自分の胸板で泣きじゃくるまりんを抱きしめ、しばらく撫でていた。
程なくして、まりんがゆっくりと目を開く。
「…真柴さんに…初めて、あげちゃった…」
「うん…痛かっただろ…大丈夫…?」
「ん…平気…だから、いいよ…」
はにかんだように微笑み、彼の腰に足を絡みつかせる。
動いてもいいよ、の合図。
負担をかけないように、真柴はゆっくりと動き始める。
「んんっ…!いたっ…」
まだ、痛みがあるのか…まりんは顔をしかめる。
すぐには激しくできない…頭で分かってはいるが、彼女の膣内は想像を絶する心地よさだった。
「ぁ…ぁ…ぁっ…」
次第に、痛みも薄れてきたのか、彼女の表情から緊張感が消え、とろんとし始めてくる。
853 :
827:05/01/08 17:10:27 ID:krUWPUti
次第に愛液の量も増え、モノの動きもスムーズになってくる。
「はぁっ…まりんの中っ、凄…っ…」
「ぁっ、ぅ…はっ…はぁっ…ぁあんっ…」
次第に腰の動きが自然と早くなってくる。
まりんの脚がしっかりと彼の腰に絡みつく…もっとして、の合図。
じゅぷ、じゅぷと水音が分かるくらいに響き始める。
「ぁあっ、あ!真柴さっ…!わたしっ、わたっし…ぃ…あっ…!」
「まりんっ…だめだ、止められなっ……い…!」
しがみつくように、抱きついてきたまりんを抱きしめ、さらに激しく彼女を突き上げる。
やがて、膣内がきゅぅっと収縮し始める。絶頂が近いのだろう。
じゅぷ!じゅぷ!と音を響かせ、真柴のモノが彼女を蹂躙する。
「まりん!だめだっ…出るっ…!!」
「あっ、真柴さんっ…!出して…一杯、一杯わたしの中でっ…だしっ…て…!」
もはや本能のままに腰を振り乱し、互いに絶頂へ上り詰めようとスパートをかける…
そして…
「くっ…うっ!!」
びゅるっ!!
煮えたぎったように熱い精液が彼女の膣内へ放出された。
「ひぁあっ……あっ!…あつっ…ぅ…ぁあぁっ…ひっ…ぅぅっ……!」
放出を受け、まりんもまた絶頂へ上り詰めた。
びゅるっ、びゅ!…びゅ、びゅっ…どぷ…
854 :
827:05/01/08 17:12:29 ID:krUWPUti
放出を膣内で受け止めるたびに、まりんのからだがびくびくと震える。
やがて、長い放出が終わり…彼が腰を引きモノを抜く。
ごぷっ…と音を立て、彼女の膣内から受け止め切れなかった精液が、破瓜の証とともにあふれ出てくる。
「はぁっ…はっ…はっ…ましば……さ…ん……」
夢見心地のような表情で、まりんは最愛の人の名をつぶやいた…
……
雀のさえずりが耳に聞こえる。
真柴が目を開ける…時計はまだ6時を指していた。
隣では、まりんが寝息を立てている。
(…そっか、昨日…やっちまったんだ。)
彼女の寝顔を見て、昨日のことが夢でないことを改めて実感する。
「…これからも、よろしくな…」
そうつぶやき、真柴は彼女のおでこに軽く口をつけた。
〜fin〜
855 :
827:05/01/08 17:17:06 ID:krUWPUti
終わりです。なんというか前フリが異様に長いですなあ。反省。
個人的にまりんたんはマイライフ最強の伴侶です。
ええ、16歳の魔力に惹かれて落ちていきましたorz
時間があればまりんたんと旅館でらぶらぶエッチーとか
みずきたんと二人きりのお勉強会とか
あおい監督とパワプロ君の秘密訓練とか!
・・・書いてみたいです・・・・orz
え?終わり??
エロSSとしてはGJ!
ですが、パワプロらしさは固有名詞だけ……。
まあ、過疎ですから拍手しときますけど。
まあマイライフだからその辺はどうしてもしょうがないかと
>>855 GJっす
じぶんもまりんが一番好きだ_| ̄|○
やっぱりスレが盛んなのはいいですな
そのシチュのSSじゃんじゃん書いてください
自分も見てみたいです
まりんキタ━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)`Д´)-_-)冫、 )ノД`)=゚ω゚)━━!!!
GJ!!GJ!!GJ!!
俺決定版持ってないからまりんの顔わかんねえや orz
まりんの顔みたい orz
角煮にでも行って参考にすれば?
>>856 手厳しいなw
個人的には「萌え」なら公式だけでいいという考え。
このスレに投下するからにはエロさ重視だな。
862 :
名無しさん@ピンキー:05/01/09 09:22:15 ID:tRGqCSyy
863 :
855:05/01/09 11:51:00 ID:qjuEI1UR
ううむ、マイライフだとやはり厳しいのか・・・
では次はみずきで書いてみるかな・・・
みずき祭り中のスレッドはこのスレですか?
おお、やっとこのスレも盛り上がってきたな。
いい事だ。
冬休みの間だけだろうな。
さて、漏れも久々に何か書きたいけど・・・
今朝のニュースで見たけど金欠ちゃんの野球チームに女の子が入団してた。
守備もなかなかだし、可愛かった。
熊本商の片岡あゆみとか言うのだろ。
地元だからローカル番組とか新聞で特集されてるのは見たことあるけど、
正直リアルの女性選手なんてあんなもんだと思う。正直あまり…
さっき写真見たけど、顔は悪くなかったな。むしろ可愛いかも知れん。
情報うpします。
片岡安裕美(かたおか あゆみ) 右投げ右打ち 二塁手
熊本商三年、硬式野球部に選手として所属。
史上最年少の14歳で全日本女子野球のセレクションに合格、のちレギュラーとして活躍。
高校野球は女性は出場できないため、去年は夏のみ、全日本の選手として世界選手権連覇に貢献。
スレがたってたら誰か貼ってくれ。
画像うpキボンヌ
他の女子野球選手やソフトボールの選手なんかも同様だけど、
全体的に日焼けが凄いし、ガタイもすごいよね。
漏れ的にはパンパンの下半身を見て萎える(w
あおい・みずきも投手だし、実際いたら下半身がすごいガッチリしているのだろうなあ。
スレ違いにつき釣ってくる。
874 :
名無しさん@ピンキー:05/01/12 07:40:25 ID:yu6rmWnS
ほしゆ
875 :
パワプロ:05/01/12 11:43:54 ID:xoNhIUOf
あおい「セックスしよ」
ぱわぷろ「あおいちゃんは女の子だから、妊娠したら野球できなくなっちゃうよ」
>>876 それでも中田氏するプチ鬼畜な主人公キボンヌ
あおい「いいの、ボクは野球よりぱわぷろ君のほうが好きなの」
名 称 株式会社 アイザス
所 在 地 〒105-0004
東京都港区新橋5−34−6
イーグルビル7F
電 話 03−5405−9331
F A X 03−5405−9332
創 立 1997年9月
代 表 者 笹井 敏史
社 員 数 20名(2004年04月末現在)
事業内容 コンピュータシステムの企画、設計、開発
コンピュータシステムに関する
コンサルティング
主要取引先 エー・アンド・アイ・システム(株)
(50音順) (株)NSP
(株)KDDIネットワーク&ソリューション
(株)シー・エス・エス
(株)JIEC
(株)日本システム デベロップメント
[email protected] http://www.isas.gr.jp/
寿退団、とか寿引退、とかになるのだろうか
何年後かにカムバックしたあおいちゃんとぱわぷろ君が日本シリーズで勝負
子供はどっちを応援していいものか迷う、とかなんか思い浮かんだ
野球選手って産休あるのかなw
882 :
名無しさん@ピンキー:05/01/12 19:11:22 ID:RxxSYRo0
883 :
名無しさん@ピンキー:05/01/13 11:40:03 ID:gND5Yu0x
ぱわぷろ「なら、しようか。」
進ぎぼーん
756さんと827さんに期待保守
・・・そういえばパワプロのエロ雑談とかはみんな半角虹でしてるの?
そういうことはやっぱり一箇所でしたほうが盛り上がるかな
まあ虹の方が厨が来づらい分、雑談には向いてるわな。
勿論こっちの職人もがんがれ。
887 :
827:05/01/14 11:42:39 ID:0uwsoDGO
イレブン大学から徒歩で数分の小さなアパート。
ここに、風野は住んでいた。
強豪の高校出身ではないが、人一倍の努力を重ねた彼は、今やイレブン大のエースとして君臨していた…
もちろん、そこには数々の苦難もあったのだが。
まず第一点。
イレブン大のサッカー部となぜか共同練習をしていることである。
これは、人数が少ないのもあるが…グラウンドが狭いのだ。
おかげでまともな練習ができなかった日もある。
もう一点は…彼のライバルでもあり、投手として良き理解者"みずき"の存在。
最初の頃はその容姿や言葉遣いにいささか敬遠していたが、次第に彼はそんなみずきに惹かれていた。
…片思いだった。
(……今は野球に専念するのみ)
ひたすら、頭でそう思い込ませ、彼女を意識しないように練習していた。
そんなある日の事だ。
888 :
827:05/01/14 11:44:32 ID:0uwsoDGO
「ねぇ、ここの答えは〜?」
「そこは、Cかな。」
「じゃあ、こっちの数式は?」
「X=3y+2。」
風野は今、みずきと二人きりで自室で勉強をしていた。
みずきがこの前矢部と軽井沢とで行った勉強会でわからないところがまだあったらしく、教えてほしいと半ば強引に部屋に来たのだ。
年頃の女の子が男の部屋に警戒も無くあがりこむのもどうかとは思ったが…
勉強だけなら、彼も変な気は起こすはず無いと招き入れた。
「…ん〜…」
「みずきちゃん、どっか分からないの?」
「ここの問題の意味がよく分からないのよ。」
「どれどれ…」
みずきが悩んでいる問題を見ようと、風野は身体を乗り出す。
(…いい匂い、する。)
酸味がかった汗のにおいと…ほんのりとシャンプーの匂いが入り混じった不思議な匂いに、風野はドキドキする。
よく見れば、シャツにこそ阻まれているものの…彼女の胸が見えそうで見えない位置でもあった。
「ん〜と…ここは、こうなって…こういうことだよ。」
「あ、なんだ…そういうことか…」
分かりやすいように、紙に簡単に書き写してみせる。
みずきも納得したように再びテキストに向かう。
(…ま、俺なんていいお友達くらいにしか見られてないんだろうな。)
内心、そう思われていることに不満を感じつつも、彼も勉強に集中し始めた。
889 :
827:05/01/14 11:45:35 ID:0uwsoDGO
……
そんな感じで、無難に勉強が進み、少し休憩することにした。
「あ、ワタシお菓子持って来たよ。」
「いいねえ。じゃあお茶入れるよ。」
お湯を沸かそうと、席を立ち…台所へ向かう。
ケトルにお湯を注ぎ、コンロに乗せ火をかける。
「ねえ、風野くん〜」
「ん?なに?」
「風野くんって、恋人とかいないの?」
「……」
いきなり何を聞いてくるんだ。
そう思いはしたが、声には出さなかった。
「いないよ。今は、野球に専念したいし。」
「へぇ〜…そうなんだ。」
ありきたりな答え方をする風野を、みずきはまじまじと見ている。
「じゃあ、ワタシがここで好きって言っても…断るの?」
「はぁ…?」
予想外の質問に、風野の目が点になる。
「……ん〜、どうだろ。みずきちゃんは嫌いじゃないし。」
「ふぅん…」
「どうして、そんなことイキナリ聞いてくるの?」
ケトルのお湯を持ってきて、今度は風野が聞いてみる。
しばらくみずきが考えて…口を開いた。
890 :
827:05/01/14 11:50:54 ID:0uwsoDGO
「ワタシね、風野くんのことが好きなの。」
「はいぃ?!」
…突然の告白に、風野の声が裏返る。
あまりに唐突だったため、ケトルのお湯をひっくり返しそうになる。
とりあえず、気持ちを落ち着けようと深呼吸して…ケトルを部屋の隅においておく。
「みずきちゃん…その冗談はキツいよ?」
「うそじゃないよ。」
「またまたぁ。今度は何を企んでるのさ。」
「むーっ……」
頑としてまじめに取ってくれない風野に、業を煮やしたみずきは頬を膨らませる。
「じゃあ、証拠…」
「へぃっ?」
証拠といわれて、間の抜けた声を上げた風野に、みずきは抱きついた。
その行動に風野はすっかり混乱してしまう。
「こ、これでも…信用できない…?」
「え、えーと…その…信用できるけど…あwせdrftgyふじこ……」
互いに顔を真っ赤にして、気まずそうに抱き合っている。
特に風野は、今までこんなことが無かったとも手伝って、耳まで赤くしている。
「風野くん…」
「…ん?」
「私のこと、嫌い?」
「…嫌いじゃないよ。大好きだよ。」
しばらくして、二人とも落ち着き、みずきが風野に聞く。
風野も迷わず、彼女を抱きしめ…答える。
互いに視線が交差し…みずきが目を閉じる。
891 :
827:05/01/14 11:51:45 ID:0uwsoDGO
「ん……っ……」
二人の唇が触れ合う。
風野に抱きついていたみずきの腕に、力がこもる。
ついばむようなキスの後…ぐっと二人の距離が縮まる。
くちゅくちゅと舌が絡み合い、唾液が互いの口内へ行き渡る。
「んっ!ふぅっ…ぁっん……!」
キスだけで感じているのか…みずきの身体がぞくぞくと振るえる。
目をきゅっと閉じ、頬を真っ赤にしながらも、懸命に舌を絡め、唾液を飲み込んでいく。
「ぷはっ…!はぁっ…ふぅっ…」
口を離すと、唾液の糸がキラキラと輝いて切れる。
みずきの表情はすっかり惚けた表情で風野を見つめている。
風野も堪えきれず、みずきを布団へ押し倒した…
892 :
827:05/01/14 11:54:11 ID:0uwsoDGO
……
「んっ…ぁふ…!はぁっ、あっ…かざっの…くぅ…っん!」
ユニフォームのボタンをはずされ、胸を愛撫されているみずきの声があがる。
風野は、彼女の胸に吸い付き…硬くせりあがった突起を舌で転がし、もう片方を指先で押しつぶす。
次々と与えられる刺激に、みずきの身体がびくびくと震える。
「かざのっ…くんっ、もっと…もっとしてっ…!」
「んっ……」
更に愛撫をせがまれた風野は、彼女の乳首に軽く歯を立てる。
電撃の走るような、強烈な感覚に、みずきのからだが弓なりにのけぞる。
「ひゃぅぅっ…!だめっ……いっ、きもち…いいっ…!」
続けざまに乳首に歯を立てられ、みずきの嬌声がより切なくなる。
やがて、絶頂が近づいているのか…みずきの身体が震え始める。
「やぁっ…だめっ、だめぇぇっ!イッちゃ……イくっ…!イッ……ひぁあぁぁぁぁぁっ!!」
刺激に耐え切れずに…みずきは絶頂へ達してしまう。
びくっ、びくっ!と身体が痙攣し…少ししてぐったりと布団に倒れる。
「イッちゃ……ったぁ…」
「うん…すごい可愛かった…」
絶頂の余韻に頬を染め、うっとりとした表情でみずきはつぶやく。
そして、頭をなでていた風野の指先にそっと唇を近づける。
「今度は…ワタシが気持ちよくしてあげるね。」
「ん……」
そして、みずきの唇が指先にくっつく。
ぷにぷにとしたやわらかい唇は、非常に心地がよい。
そのまま、ぺろっと舌でなめ上げ…ゆっくりと抱きついてくる。
「んふ……はむっ…」
「んっ…」
彼の目の前で妖艶に微笑んだ後、首筋に軽く噛み付く。
893 :
827:05/01/14 11:56:33 ID:0uwsoDGO
「ぁふっ…ふっ…んっ……」
みずきの愛撫は、数分以上続いている。
首筋に吸い付き…その後は、耳を甘噛みし、耳の中を舌でくすぐる。
そして再び首筋をちろちろと舌でなめて…それの繰り返しだった。
猫…どちらかといえば小悪魔の誘惑にも近いその愛撫に、風野はただじっと耐えるしかなかった。
「んふっ…ちゅ……風野くん…どんな感じ…?」
「ん……結構辛いかな……」
「ぁは…そっかぁ…」
ひとしきり、彼を攻め立てたみずきは、今度は彼の下半身に視線を集める。
そこは、ユニフォームのズボン越しに…興奮をあらわにする怒張したモノが隠されている。
みずきはこくんっと喉を鳴らし、ゆっくりと彼のズボンを脱がせていく。
「ふわ…おっきぃ…」
トランクスもまとめて脱がせ、立派に勃っている彼の肉槍に彼女はぽ〜っと見つめていた。
そしてそっと手を沿え…ゆっくりとしごきたてる。
「んっく……」
自分以外の手でされる感覚に、風野は思わずおとがいをそらす。
しばらく、てでかきたてられ…やがて、ゆっくりとみずきの口が近づいてくる。
「……はむ…」
「んっ…!」
手とは違う…柔らかい感触が彼を襲う。
最初は、先端をちゅ、ちゅっとついばむだけだったが、次第にその攻め方は大胆になってくる。
「んっ!…ふ……ぢゅっ…ちゅっ、ちゅぅ……んく、んっ…!…ぷぁっ…はふっ、んんっっ…!」
ぢゅるっ…ぢゅ、ちゅぷ…ちゅぷっ、ちゅぷっ……
モノを咥え、舌で先端をぐりぐりと攻め立て…そして勢いよく吸い付いて、その後に頭を動かす。
ちゅぽちゅぽと頭を動かすたびに、粘液を棒でかき回すような音が部屋内に響く。
彼女の頭を撫でてやりながら、風野はその快楽に身体を震わせる。
(す、凄い…気持ちいいっ…)
今まで、フェラチオがどのようなものかは…アダルトビデオくらいでしか見たことが無かった。
それを…今、まさに恋心を抱いていた女の子が目の前で行っているのだ。
それだけで、彼は絶頂に達してしまいそうだった。
894 :
827:05/01/14 11:57:48 ID:0uwsoDGO
「んっ、んっ!…んっ、ふっ、んんっ〜…!」
次第に、頭を動かすスピードがあがり、音もより大きく響くようになる。
「みずきっちゃ…!で、出るっ…!」
「……っ!…んっ、ん……!」
びゅるっ…!
言葉より先に。
彼の先端から、勢いよく精液が放出される。
予想外の射精に、みずきはびっくりして目を見開くが、口を離そうとはしなかった。
びゅるっ、びゅ!びゅ…びゅっ…!
断続的に、彼女の口内へ…粘り気の強い精液が放出されている。
「んっ…んんっ…んく、ん…んくっ…」
みずきは目を細め…それを口の中へ溜め込む。
やがて、放出が収まり…彼女はゆっくりと口を離した。
「んっ…ん!…くふっ…んっ…んんっ…!」
こくっ…こくっ…と喉を鳴らし、精液を飲み込んでいくが…やはり、辛いのだろうか。
目じりには涙が浮かんでくる。
すべてを飲み込んだ後、みずきは顔をしかめた。
「うぅ〜っ…苦いっ…」
「じゃあ、無理しなくて飲まなくても…」
「うぅ〜…だってぇ…」
頬を膨らませて不満を訴えるみずきをなだめながらも、風野は彼女を抱き寄せる。
頭を撫でてやると、すぐに嬉しそうに身体をこすり付けてくる。…まるで本当の猫のようだ。
「…風野くん…」
「ん…?」
「今度は…ワタシをもっと気持ちよくして…」
「ん、わかった。」
布団に横たわるみずきのズボンのベルトに手をかけ、金具をはずし、ズボンを脱がせる。
895 :
827:05/01/14 12:00:00 ID:0uwsoDGO
「ぁ…ん……」
既に彼女のショーツは、ぐっしょりと濡れそぼっており、下着としての機能をほぼ失っていた。
そのショーツも、彼の手によって脱がされる。
うっすらと生えた恥毛に隠され、彼女の秘所があらわになる。
ひくひくと刺激を求め震えるそこは、非常にエロティックだった。
「風野くん…っはやく…はやくしてっ……」
腰をくねらせながら、彼女自身も快楽を求めせかす。
風野は彼女の足を開かせ、そこに顔をうずめる。
そして、秘所にそって舌を動かし始めた。
「ひぅっ…!んんっ!は、ぁぅっ!舌っ……舌がっ、きもちっ…いっ……いいっ…!」
ぴちゃぴちゃと音を響かせ、溢れる愛液をすくいみずきを攻め立てる。
舌でひだを攻め、その膣口をぐりぐりとかき回し…そしてぷっくりと腫れたように固くなったクリトリスをこねくり回す。
みずきの身体も刺激を受けるたびにびくびくと震え、秘所からは愛液がとろとろと溢れてくる。
「みずきちゃんのここ…どんどん溢れてきて、舐めてもきりが無いよ…」
「ゃん…言わないでっ…きゃぅっ!ふぁぁん!」
一番敏感なクリトリスに歯を当てられ、彼女はおとがいをそらす。
風野も続けざまに、そこを刺激する。
「やぁぁっ!だめだめっ、だめぇ!そんなにっ…ひぅ!したらっ、イッちゃ……ぁ、あっ…あぁぁああぁーっ!!」
びくびくっ!びく……!びくんっ…!びくびくぅっ!!
クリトリスへの愛撫に耐え切れず、みずきは絶頂へ達してしまう。
ぷしゃあぁっと潮を吹くまで攻め立てられ、彼女はくてっと身体を脱力させる。
口を離した風野は、すぐに彼女へ覆いかぶさる。
「みずきちゃんっ、俺…もう我慢できない。」
「わたしもっ、風野くんがほしいっ……風野くんにめちゃくちゃにしてほしいの…っ…」
互いに発情しきってしまい、抑えの効かなくなった本能を発散させようと、身体を重ねあう。
896 :
827:05/01/14 12:02:04 ID:0uwsoDGO
風野は、自分の分身を彼女の膣口に押し当てる。
「きてっ…きて、風野くんっ……!」
「みずきちゃんっ…」
腰に力を込め、モノを押し込むと…想像を絶するほど柔らかく、狭い膣内が彼の肉槍を包み込む。
途中、処女膜に阻まれるが…くっと腰を押し付けると、ぷつりとたやすく破け奥へと導かれていく。
「んんっ!…いったぁっ…」
「あ、も、もしかして……初めて?」
「うん…処女は、好きな人に…あげたかったから……」
「みずきちゃん…」
破瓜の痛みに、顔をしかめるみずきだが、すぐに恍惚な表情へと変わる。
風野は耐え切れずに、腰を動かし始めた。
みずきの膣内は驚くほど気持ちがよかった。
引き抜こうとすると、きゅっと締め付けて離さないかと思えば、押し込むとその侵入を阻むようなしめ付けが彼を襲う。
「ぁっ、あふ…ぅん……!ぁ、はっ…!いっ…気持ちっ、いっ……!」
みずき自身も風野の動きにあわせ、腰を動かして快楽を得ようとする。
ぐちゅぐちゅと卑猥な音が部屋に響き、風野とみずきの呼吸が次第に荒くなってくる。
膣内の締め付けがよりいっそう強く、きつくなってくる。
そろそろ、限界が近づき…風野はより激しく腰を振り乱す。
897 :
827:05/01/14 12:06:06 ID:0uwsoDGO
「みずきちゃん、みずきちゃんっ……そろそろっでるっ……!」
「あっ、あ、はっ…!いいっよ!中、中にっ!一杯……きてっ、きてっ……!!」
みずきが彼の腰に足を絡め、ぎゅぅっと抱きついてくる。
そして…
びゅるっ!!
「ひぁぁっ…!あっ!…中っ…あつっ……!!」
一発目の放出を受け、みずきの身体がびくっと跳ね上がる。
びゅるっ、びゅ!びゅるぅっ!!
「ああぁっ…いっぱ……い…出てっ…とけちゃ……ぅっ…!!」
続けざまに、膣内に熱い放出がなされ、みずきはたまらず身体を震わせる。
ほぼ同時に、二人は絶頂へ上り詰めた。
「はぁっ…はっ…みずきちゃ……ん…」
「かざのく………っん……」
抱き合ったまま、二人は目を閉じ……唇を重ねた。
「みずきちゃん、服着ないと風邪引いちゃうよ?」
「うん…でも…とまらないよ…」
服を着かけた風野の目の前で、みずきが秘所を広げている。
そこからは、先ほど彼が吐き出した精液がとろとろと溢れている。
「すごいね……精液って、こんなに出るんだ…」
「うーん…だからって、広げなくても……」
まじまじと溢れる精液を見ているみずきに目を合わせづらく、思わず視線をそらしてしまう。
「ねえ、風野くん?」
「ん、何?」
「…次も、二人で勉強したいな。」
「…俺も。」
「ん…♪」
顔を赤く染めて、聞くみずきを抱きしめ、風野は彼女の頬に口をつける。
みずきは嬉しそうに抱きしめ返して、顔をほころばせた……
898 :
827:05/01/14 12:11:09 ID:0uwsoDGO
……
「風野くん、風野くん!」
耳に響く、少女の声。
しばらくして…「起きろねぼすけー!!」
ガッ!!
「いでっ!な、なな…??」
頭に鈍い痛みを受け、彼はあわてて飛び起きる。
見ると、みずきがジト目でこちらをにらんでいた。
「もぉ、勉強中に寝ちゃうなんて…」
「え、え……ゆ、夢っ?」
「…どんな夢見てたの?」
「い、や…なんでも…」
(そ、そうか…そうだよなあ。デキ過ぎてると思ったし…)
夢だった事にホッとしたような、がっかりしたような表情を浮かべ、再び手をつけていたテキストへと向かう。
「ねえ、風野くん?」
「ん〜?」
「…風野くんには、好きな人っている?」
「…!?」
あながち、正夢になるかもしれない。
このとき、風野は感じた………
〜Fin〜
899 :
827:05/01/14 12:14:33 ID:0uwsoDGO
終わりますた。
前回は前フリがちょっと長かったので、今回はエロスを高めてみたつもりですが・・・
ただ、エロで終わらないようにオチもつけてみたつもりです(w
次はあおい監督とパワプロ君になるかも
GJ.
三人称なのに夢オチなのはこの際問題にしないとして……。
今回も、みずきらしさはどこにあるのでしょうか?
場面設定と、前戯での猫モード……そのくらいか。
一度、固有名詞を使わずに二次創作SSを書いてみることをオススメします。
>>899 乙かれ様です
本当にGJです
エロスはやっぱりいいですね
次も期待しています
>>901 ここは指導スレでもないんだから
そんなぐだぐだ言わなくてもねえ・・・
一言ぐらいならともかく
自分が書きもしないでそんなこと言ってると嫌がられるぞ
そういうことは自分のサイトとかでやってくれ
>827氏
ちと気になったのが、ラストから2行目の「あながち」はないほうがいいような…
内容のほうは夢オチ…ってのはどうなのかとも思ったけど楽しめました、GJ
起きた後同じ展開になるのなら、はじめっからそうなるつもりで家に行ったっていう事なんでしょうねえ…
みずきの手のひらの上で踊らされてそうだ
次回のあおい監督とパワプロ君にも期待してます、がんばってくれー
>901
そんなにいうならおまいの考えるみずきらしさを是非SSっていう形で語ってくれ
904 :
名無しさん@ピンキー:05/01/14 17:40:49 ID:reqijSPx
ネ申キタ━(゜∀゜)━━
まあ
>>901の言うことはわからんでもないけど…
男と女が密室にいました、らぶらぶエッチに発展しました…って、
たしかにパワプロじゃなくてもいいと思える節はあるかもしれない。
その点、同じ勉強会ネタでも、複数キャラを登場させて
微妙なシチュエーションを構築していた前の小説は
キャラの性格が後半豹変したけど、パワプロ「らしい」って感じだった。
個人的に、もっと原作の設定を絡ませてくれると興奮して読めるかな。
…と、前に小説を投下した漏れが言ってみる。
まぁどれにせよGJ。楽しい小説をありがとう>827
なんか「あんあん」言わせたり擬音バリバリな小説が増えてきたな。
909 :
名無しさん@ピンキー:05/01/15 17:59:15 ID:kZKek98l
だが、そこが良い。
うむ、そこがいい
擬音は見てて恥ずかしい。
個人的にはみさくらなんこつ並に変な擬音バリバリでもいい
・・・・・自分だけかw
個人的にはJOJO並みに変な擬音バリバリでもいい
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・
とか
ざわざわ・・・・・
とか?
挿入シーンはズキューン!で決まりだな
どこが変なんだろうと思う漏れはJOJOスレに帰ります
主人公×カレンって需要ある?
>>917 カレンの中の人ならいいが、本人なら801のほうがはるかにマシ。
919 :
917:05/01/18 00:31:33 ID:6X197YU3
>>918 中の人な(ry
レスサンクスコ。ダイジョーブの魔改造でたまお(2000)並の極痩せとか考えてたけど、保留にしとこ
920 :
827:05/01/18 13:46:46 ID:tzi3zF4Y
京子「どうなされましたか?」
パワ「虫歯ができて・・・・・・」
京子「わかりました、それではベッドに横になってください。」
パワ「(なんで虫歯治療でベッドに・・・)
って京子さんなんでふくをぬg・・・」
ニュグ・・・・ズズ・・・・
パワ「うぉう!?」
京子「もうすこしの辛抱ですよ〜」
パワ「あおおお〜〜〜!!」
ズキューン!メメタァ
・・・・
安定度2になった!
弾道があがった!
体当たりを覚えた!
ハイボールヒッターになった!
虫歯が治った!
ごめんなさい、大人しくあおいたんかいてます・・・orz
というよりおまいら
犬河女体化で猫神と・・・・ってのは投下していいのか?
もう完成しそうなんでつが
激しくOK
全然OKだ
なぁんの問題も無い
期待してます
批評は荒れる原因だから積極的に自粛してくれ。
そもそもパワプロみたいなゲームだと、
キャラの個性だとかパワプロらしさを出すのはとても難しいと思う。
正直、好きなキャラがエチしてるだけで萌え。
だったら適当なオリジナル小説の
キャラの名前だけ「あおい」とかにしてろよというのも言い得て妙。
いや、そういうことじゃないと思うんだけど・・・
まあ、これ以上この話をしても荒れるだけだしやめよう
まあ、次の人にはそのへん期待してるよ。
女体化にしても、プロセスはしっかり描いてほしいね。
>>926 その難しいことを今までの職人さんは必死で書いてきたわけだが
二次創作のSSでシチュエーションやキャラクターが立ってないってのは致命的欠陥
ユニフォーム姿の選手と緑の髪の女の子が絡み合ってる非常に綺麗なCGがあって、
題名に「あおいちゃんとヒミツ特訓」と書いてあったところで、
それが閲覧者に「早川あおい」だと認識(似てるかどうかではない。「っぽさ」の問題)されなければ、
パワプロファンに(;´Д`)ハァハァされるわけがない
逆に言えば、キャラクターさえ立っていれば文章力や語彙の少なさなんて部分は気にならない(もちろん程度によるが)
それに文章力の拙さなんて後からどうにでも修正がきく
大事なのは脳内に浮かんでいく大好きなキャラクターを描き出すこと!
ハーイ、こういうのを「俺のするようにじゃなく、俺の言うとおりにしろ」といいマース
ようは人の書くものにぐだぐだけちをつけるなってことだな
こんなことばっかり言ってると書き手もやる気がなくなるし
文句をつけられるだけのデキでしかないということだな。
・・・ハア
いや、別にオレが文句あるってわけじゃないんだけど。
今まで小説が投下されればほぼ無条件でGJレスがついてたのに、
今回はいちゃもんをつける人がいたってことは、やっぱ何かマズかったんじゃないかと。
つーか自分も以前投下したことあるけど、幸い文句こそつかなかったものの、
具体的な感想ってのはごく一部で、「キター」だの「GJ!」だの一言のどうでもいい
レスしかつかなくて、それこそやる気なくすよ。
評論しろとまでは言わんけど、書き手をやる気にさせたいならコメントも考え物だ。
同意。正直シケるんだよね。
どこどこがどうしてどうだから良かった悪かったってのあるだろうに。
936 :
名無しさん@ピンキー:05/01/21 09:53:06 ID:fe/vsOed
パワプロって元が子ども向けのゲームだから…とか思ったけど、
ここは21禁の板なんだしねえ。
その割には、その意味で大人の感想が少ない気ガス。
…なぁ、正直21未満のヤシってどれだけいる?
確かにこのスレは未成年が多いような気がする
せめて大人な対応をしてくれるとありがたいんだが
いや、未成年かどうかは重要な問題だぜ。
ってかこの話が始まったらてっきりレスが止まっちゃったな。
まさかとは思うが、このスレの住人って厨房工房ばっかだったのかな?
何をいまさら、他スレと比べて勝手に推測すると
おそらく半分以上はそうだろうと思う
そうだろうとは思っていたけどな。
なんか他の小説スレとは違うんだよな…あまり建設的な意見がかわされていないっつーか。
世界観を重視するといつまで経ってもエロに到達しなかったり、結局途中で力尽きる書き手も多いっぽいし。
一方でイベントのパロディみたいなカスは論外として、中途半端な奴が投下されても『パワプロの必然性が無い』で一蹴だしな…
その辺の向上を住人同士で行えれば良い筈が、そこに餓鬼共が器量の狭い自論押し付けて結局あぼーんだし。
まあ、世界観とエロの両立ができているSSを読んでみたいってのも本音ではあるが。
ちなみに俺は立ち入りOKな年齢。
こんなことしてると書き手が離れていくだけだしな
次スレ立てるときはアドバイスになってなかったり、
やる気をなくすような批評は禁止とぐらいテンプレに書いたほうがいいかもしれないな
あと21歳未満立ち入り禁止とも改めて書いといたほうがいいか
>世界観を重視するといつまで経ってもエロに到達しなかったり、結局途中で力尽きる書き手も多いっぽいし。
ギクッ…
実は一度放置してたよ。r(ry)のやつ。
スマンかった。今は反省している。
つーか今思うと、ぶっちゃけエロが書きたいんじゃなくてシチュが書きたかったんだよなぁと。
先日批判されてた人は逆にエロが書きたいんだろうね。難しいな。
あと、一応(当たり前だけど)自分も立ち入り可能な年齢。
所詮パワプロだし、21以上にもなってこんなことやってるほうがキモいかもしれんけどねorz
でも正直、お子様方には退場して欲しいよ。
その方が先の騒ぎみたいなことも起こらず、もっとマターリしたスレになると思うから。
エロを重視しようが、世界観を重視しようが
それは書き手が決めるものだしな
方向は違うけどどっちも楽しめばいいじゃないか
自分はどっちも好きだぞ
うん。
前回投下したやつはエロシーンを割愛したけど割と好評でよかったよ。
個人的に挿入シーンはうまく書けないし書きたくない。
シチュを脳内で補完するのは想像力がいるけど、
エロシーンの補完なんてどうにでもなる。多分そんな感じ。
948 :
テンプレ:05/01/22 19:24:41 ID:jaSKGZrZ
テンプレ作ってみたんだけど↑でいいですかね?
ちなみに虹板へのリンクはあえて外してます
(進行速度の違い、その他もろもろのため)
リンク別に張ってもいいんじゃない。漏れはそっちには行ったことはないが。
951 :
名無しさん@ピンキー:05/01/24 23:45:38 ID:ndj0MUtY
虹にリンクを貼るなら2に貼ったほうがいいと思う
向こうは2月ほどで1スレ消化してるし
>>950 貼ったら駄目ってんじゃなくて、双方の進行速度の違いからリンクが役立たずになるから。
こっちが次スレを使い切る頃には向こうは3スレ位進んでるだろうし。
(じゃあその他もろもろって何だろう・・・)
それはともかく、
>>948のテンプレルールまぬけすぎ。
いかにも厨房スレをアピールしてるようなもんじゃないか。(w
たしかにそうだな
でもここはたまにゲーム板のスレにアドレスを貼られたりするから
21歳未満禁止ぐらいは書いとかないと知らずに厨房が湧いて来そうな気もする
955 :
名無しさん@ピンキー:05/01/25 12:51:40 ID:eC6ScvHZ
あ
パワポケも有りにして欲しいなぁ
なしとは言ってないと思うけど。
実際前にポケの作品もあったし。
ただ、個人的に4以降は惰性で続く糞シリーズと思ってるので買ってないが。
>>957 まぁ話がループしてしまってるしな
高校野球→プロ(モグラーズ)→社会人の永久ループ
でもパワポケの彼女は本家にない属性の方ばかりなので
タマちゃんハァハァ真央ハァハァ
RPG編や忍者戦国編もあり?
超能力育成編
画面に念を送って練習を選択
マインドシーカーのことかー(AAry
ナムコであってる
パワポケユーザーの世代でよく知ってるなー
ってここは21未満禁止か
>>959 全然OKだと思う
ファンタジーだから難しいと思うけど
個人的にすごく見てみたい
忍者だったらレイプもありだな。
ユイのアレ。
963 :
名無しさん@ピンキー:05/01/29 21:34:30 ID:VRoUBVBh
古いがエミーに萠。誰か書いてほすぃ。
エミーは前にあったような・・・?
965 :
名無しさん@ピンキー:05/01/29 22:36:35 ID:VRoUBVBh
>>964 前スレに有ったけど1000肥えて過去ログ逝き(T_T)
此処は過去ログに逝かせるわけには逝かない。
そろそろ次スレ立てたほうがぃぃトをもう
そろそろ新スレ立てたほうがいいか?
立ててくる?
まだいいよ、当分こんな感じで鈍行だろうし。
980超えてからでも遅くないくらい。
969 :
名無しさん@ピンキー:05/01/29 23:26:27 ID:VRoUBVBh
>>966 うれしいが重すぎてすべて表示されねぇ(T_T)。携帯の悲しき運命。パソクンでみて(;´Д`)ハァハァしとくDEATH。
970 :
安田の親戚:05/01/30 00:36:28 ID:hPJhf+O2
試しにいろいろ書きます
グランド全体に響く大きな声が聞こえる。最後の大会に向けて極悪極高校野球部は一致団結して練習に励んでいた
由紀「先輩タオルとドリンクです、飲んでください」
キャプテン「ごめん、今はいらないや、自分のペース崩したくないからあとにして…」
由紀「先輩……ひどい……」
平山「あっ……由紀ちゃん……くそ〜、キャプテンの奴彼女いるからって由紀ちゃんに向かってあんなこといわなくったっていいだろうに……そうだこれはチャンスだ………」
今日の練習が終わり仲間が帰宅する中で平山はチャンスを待っていた
平山「よし!!部室は由紀ちゃんだけだな!!入るぞ……」
ガチャ
971 :
安田の親戚:05/01/30 01:08:40 ID:hPJhf+O2
中に入ると智美と由紀ちゃんがボールとバットを整理していた
平山「げ!!智美ちゃんまで何でいるんだよ!!」
智美「なんか言った!?」
平山「なっ…何でもないよ、何で怒っ…てるんだよ……」
由紀「なにかしましたか?」
智美「何でもないわよ、ハハハ……平山君、ちょっとこっち来て……」
そう言うと智美は平山と共に部室の外に出た
智美「平山君、あなた由紀ちゃんをレイプするためにここにきたんでしょ……あなたすぐに態度で分かるのよ、バレバレなの……」
平山「ウッ……」
智美「まぁ、別にあなたがレイプすることを誰かに言ったり、止めさせたりしないけど由紀ちゃんとの関係を崩したくないのならやめた方がいいわね」
平山「俺には最初からこれしかなかったんだよ……今更」
智美「ふーん……全然説得力ないわ、じゃあコレあげるわ、キャプテンからもらったの……コンドーム」
平山「智美……」
972 :
安田:05/01/30 01:10:19 ID:hPJhf+O2
今日はここまでにしときます
お疲れさまです
なんとなく話に脈絡が無さ過ぎる気が
由紀のドリンク断るとこを見る→レイプしようと思う→智美に態度見られる→
レイプするためだと思われる→コンドーム渡す、ていうのはさすがにどうかと
次を書く時はもっと会話の流れに説得力を持たせたほうがいいですよ
気分悪くしたらごめんなさい。m(_ _ ")m スイマセン
をいをい、他人の作品にはケチをつけないことを前提にしたばかりでそ。。
ましてまだ途中なのにそんなこと言ったら、それこそ放棄しちゃうよ。。
そうだよな、できればやめといたほうがいいぞ
ただ、どこまでがアドバイスや感想で、どこからがケチになるか難しいと思う
理想はマッタリと感想やアドバイスを言いあえるような空気になればいいんだけど
977 :
名無しさん@ピンキー:05/01/30 16:49:50 ID:MnHsCmPy
そろそろ立てても良いんじゃないか?
ここに投稿したとしてももう感想もらえるスペースもなさそうだし。
げ、sage忘れた・・・_| ̄|○・・・。
スマソ
じゃあ立ててくるぞ
981 :
安田の親戚:05/01/30 19:16:57 ID:hPJhf+O2
昨日の続き
智美「あとバイブに縄にあとこれと……」
平山「おいおい、ちょっと待てよ、これ全部キャプテンから貰ったのか?あいつどれだけお前に対して……」
智美「あんたバカ?キャプテンがあんな三十路女に興味あるわけないでしょ……それにあたしだってお金稼ぐためにキャプテンからお金と愛を貰ってやってるのよ……」
平山「愛…なんで?……じゃ…じゃあさ、俺も金やるからやらさせてくれよ……」
智美「あんた由紀ちゃん好きだったんじゃないの?」
平山「うっ……」
智美「………あたしもう帰るわ、あとはあんた次第よ、せいぜい明日のスクープにならないことね、平山君マヌケだから……ふぅ、疲れたわ……」
そして智美が帰って行くのを見て平山は決意を固めた
平山「くそぉ……俺だってやれば出来るんだ、こんな道具に頼らなくたって!!俺は男になるんだ」
ガチャ
由紀「あれ、平山先輩?智美先輩はもう帰ったんですか?」
平山「うん…帰っちゃったよ…あのね由紀ちゃん……」
982 :
安田の親戚:05/01/30 20:41:33 ID:hPJhf+O2
由紀「ん?どうし……」
カバッ!!……
由紀「いっ、痛い、平山先輩痛い……」
平山は一気に由紀を床に押し倒し、後ろから由紀のスカートの中にある白いパンツに手を入れ指で擦った
由紀「いっ……あっ…あっ…あん…あ…や…やめん……おねが…いや…はぁ…もう…はぁ…」
快楽に抵抗しながら、なんとか平山の指をほどこうとするがやはり平山の方が力強く、なすがままで絶頂を迎えた
由紀「あっ…あ………はぁ…はぁ…はぁ」
由紀は口をあけ涙を流しながら放心状態になっていた
983 :
安田:05/01/30 20:53:25 ID:hPJhf+O2
明日も書くかもしれません、新スレもできたし、読んでて気分が悪いならもう書きませんし、もしそうだったら続きは皆さんの脳内妄想として想像してください
いや、もう来なくていいよ。ご苦労さん。
安田>
問題外。
正直この文は厨房以下だわ。批評とかできるレベルに達してすらないから。
とりあえずもっと本を読んで出直せ。
>>983 まずは sage ろ。
話はそれからだ。