妄想世界忍者戦　奴隷姫忍恵美破

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「そんな事あるものか。」とジライヤが言ったら、
「そう、先まではね。でも今からは風魔の為に働く忍者よ。」と恵美破は言った。
紅我も「嘘だと思うなら手足を動かし立ち上がるが、良いわ。多聞無理だと思うけど。」と言われた。
しかし、ジライヤは「無理かどうかやってみないとわからないだろ。」と紅我に言った。
「無理しないほうがいいわよ、私等の仲間になればいつでも手足が自由に使えるのよ。」と紅我が警告した。
だがジライヤは、「くどいぞ、誰がお前等の仲間になるものか？」と答えた。

「そ、じゃあ自分の意思で動かしてみなさい。動かないと思うけど。」と警告されたが、
「ああ、そうするさ。（手足に）動け、動け、動け。」と動かしたが動かなかった。
「どう、自分の意志で動いた？動かないでしょ。でも私等が命令したら動くわ。」と紅我が言ったら、
「じゃあ、その証拠を見せろ。」とジライヤが言うと、
「良いわよ、風魔の忍びとなり、働くと言うのなら。」と言われたが、
「俺がお前等の仕事に協力だと？笑わせるな。」と言ったので、
「そう、じゃこのままで良いのね？さようなら」と言い紅我は消えた。
「強情張らないで白旗上げればいいのに、」と言われ、そして学が付け替えた腕に命令を下した。
「左腕よ、ジライヤの喉を締め付けてやれ。死なない程度にな。」と言ったら
ジライヤの左腕が動き出し、喉を締め付けに入った。
「そんな先まで動かなかった腕がなぜ？」と学に聞いた。
「先、紅我様が言った言葉覚えてる？『私等が命令したら』と言ったでしょう。
私等は風魔忍全部さしてるの。かくいう僕もね。」と言った。
「いい加減強情を解いて『降伏する』と言えばまた私等兄姉弟揃うじゃない。」と恵美破が言った。

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「そんな馬鹿な。これは俺の手足だぞ。」とジライヤは否定したが、
「ええ先迄はね、でももうその手足は挿げ替えた事により風魔の自由に動かせるのよ。
　例え鴉天狗でもね。」と恵美破が言ったが、
　ジライヤは強情にも「そんな事あるものか。」と言ったら、
「貴方も強情ね、それならこれで如何？」と言い、哲山を人質に見せた。
「哲山さん、貴方からも風魔に入るように説得して下さらない？」と恵美破が哲山に頼んだ。

「く、どうせそれも偽者だろ？」と言ったが、
「闘破さん、己の父親を信じられないの？彼は本物よ。今では風魔の一員だけどね。」と紅牙の声がした。
そして、哲山も「ジライヤいや闘破強情張らずに風魔の一員になれ。いつまでも強情張ってないで。
　　　　　　　　風魔の一員になれば、幹部にもなれる可能性がある。」と言ったが、
「いくら父さんの頼みでも断る。」と答えた。
「なら、ジライヤここでくちはてなさい。死体は私等が回収して改造するから。」と言われたが、
「それも断る。」と答えた。
「何も全部じゃないわ、手足を除く頭と身体だけよ。」と言われた。
しかし、「それでも断る。」と答えた。
「死体だから良いじゃない。それが嫌なら風魔の一員になりなさい。」と言われた。
「死体が改造されるか、屈服するか二つに一つ。両方イヤだなんて言わせないぞ。」と学が言った。

「そんな学助けてくれないか。」と言うと、学はジライヤに
「それは僕等に降伏すると取っていいの？それなら助けて上げる。」と言った。
「ああ、降伏する。打から助けてくれ。」と言ってる時、恵美破が学に「降伏すると言う言葉に騙されちゃ駄目よ、嘘つきの名人だから。」と言われた。
「分かってます、最初から信用してませんから。」と言うと、
ジライヤは「信じてくれ。」と言うと、
「それじゃあ、最初にその正義心捨てて貰おうかしら。」と言われた。

「そ、それは出来ない。」とジライヤが言うと
「なら、私等も貴方の言う事一切信用しないわ。私等の命令以外はね。」と言われた。
「分かった、正義心を捨てる。」とジライヤが答えた。そして、
「じゃあ、この忍者服に着替えて貰おうかしら。そして毒斎様の所に行って挨拶するのよ。」と言われた。
「嫌だと言ってもその忍者服が連れて行く。毒斎様の前で永久に風魔の忍びになる事を言うのだ。」とも言われた。
「分かった。」とジライヤが答えた。
「これでジライヤは私等の仲間ね。」と紅牙の声がした。
「残るは世界忍だけですね。」と恵美破が言った。

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ｄｄｄ

「そうよ、後は世界忍だけよ。世界の忍者が風魔の後ろ盾になれば怖いも無しよ。その為には先ずジライヤに働いて貰わないとね。」と紅牙が言うと、
恵美破も「それは良いですね、では早速命令を下しますか？」と言うと、
「お待ち、もう少ししてから。」と紅牙に言われたので、
恵美破も「御意。」と合図ちをうった。

そして、「学、ジライヤと一緒に世界忍を倒しに行きなさい。」と恵美破が言ってると、
「その必要は無い、こっちから出向いてきてやったぞ。」と言う声がした方を向くと
世界忍の一人フクロウ男爵だった。
フクロウ男爵フクロウ男爵に「残りの世界忍にもここに来るように言いなさい。風魔に逆らえないようにしてあげるから。」と恵美破に言われた。

「良いぜ、この俺に勝てればな。」とフクロウ男爵が言うと、
「私達の勝ちに決まってるじゃない。でも勝負受けて上げてよ。」と言われた。
「いやに自信過剰だな。」とフクロウ男爵が言うと、
「当たり前じゃない、ジライヤを倒したんですもの。」と言われたら、
「ジライヤがまさか、信じられない。」と言うと、
「なら信じさせて上げるわ。ジライヤ、お相手してお上げ。」と恵美破に命令されたので、フクロウ男爵に攻撃を仕掛けた。
そしたら、フクロウ男爵は「何をする？止めろ。」と言ったが
「私等がストップと言うまで攻撃し続けるから無駄よ。」と恵美破に言われた。

ガチャガチャ、グッグッ！グーーッ、グイッグイッ!!、
「嫌よ、外れない、何なのこのマスク。完全に鍵が掛かってこの鉄仮面はビクともしない。
なんてこと、恵美破マスクを被ってしまった、拘束拷問鉄仮面を強制装着してしまったわ。
いやああっ、私は一生このままなの、永遠にこんな恥ずかしい格好なの？
痛い、きつい、頭が割れそう。恵美破マスクが顔を、頭を、締め付ける、
恒久的に拘束し続ける。
ああ、助けて、姫忍恵美破なんてこんな恥ずかしい衣装で人目に晒されるなんて
堪えられない、うーっ、ううーっ」

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同級生「え、これ彼女なんですか？女忍者？すごい衣装ですね」
　　　「ウソー、こんな格好でテレビにでるの？いやよ、私だったらこんなの
　　　　着たくないわ」
　　　「やだー、仕事だからってこんなみっともない姿、私だったら絶対なりたくない」
　　　「彼女、結構いやらしい足だな、網タイツのせいかな」
　　　「うわ、恥ずかしいなー、コスプレって奴かー」

ｷﾀｰ！！

ttp://hello-world.mydns.jp/gazo/waren/src/1127841968415.jpg
これ以外のくノ一（女忍者）は認めない

>>367
じゃ、おまえ続きかけ

フクロウ男爵なら、英語交じりのヘンな日本語を喋ってくれないと。

恵美破を学校でお漏らし我慢とか羞恥調教させて欲しい

あげ

続きかいてよ〜

どんな内容がいいですか？

「　」で登場人物の会話を表しているのに、『・・・・と言った』とういうような場面説明をつなげるのは邪魔にしかならない。
自分の書いている作品をただの作文にしてしまっていることになぜ気が付かない？
ついでに、『・・・・と言うと、・・・・と言うので、・・・・と言った』などという文章の書き方は読むほうも疲れる。

せっかくいい内容のＳＳなのに、表現がお粗末すぎる。
基本的にはどう書こうが書き手の勝手ではあるが、読んでくれてナンボという考え方もある。
口の悪いレスも付いているが、「なぜこんなレスが付くのか？」はもうちょっと考えるべき。

・・・本当にいい内容なのにもったいない・・・

あらま、間違えた。

３６２の続き
「それ以上フクロウ男爵さんを虐めたら駄目よ。もう止めて上げなさい。」
「サンキュウ、ミス・コウガ。」とフクロウ男爵が言うと、
「貴方を助けたのは世界忍のつなぎになって貰いたいからよ。」
「命の恩人のミス・コウガの為なら。」
「しかし、紅牙さん奴が逃げるかも知れません。」
「その点は心配ないわ、鴉天狗と一緒に行かすから。」
「それを聞いて安心しました。」

しかし書き手のレベルが低すぎる。
こんな文章でどうやって萌えろというのだ？

スレ主らしい部分は萌えどころあるんでない。もちろんかなり……なとこあるが
変な名前の奴がエロでもなんでもないのを便乗してんだろ

彼女は鏡の前で着替え終わった自分の全身をじっくりと眺めた。
事前の説明で目がマスクから覗くというデザイン上、スーツアクションも
かなりの部分を本人に演じてもらうことになる。もしくは、ほとんどをこのスーツ
を着用しての出演になるらしいともマネージャーから説明を受けた。
「私は少女忍者恵美破、正義のくの一姫忍恵美破よっ・・・」爆破などの撮影の際、彼女
の今着ている衣装を代わりにそのまま着て演じる40才くらいのスーツアクターの男性に
昨日教えてもらったポーズを鏡でチェックしながら演じた。

「はあ・・・いやだな・・・こんな格好で人前にテレビに出るなんて・・・」
子役上がりで子供番組とはいえアクションもあるヒーロードラマのヒロイン
に抜粋され何事もはじめての彼女は、それを着てアクションもしなければならない
出来上がったばかりの衣装に慣れる為にも、試着を兼ねて撮影が始まりひと段落して
東京にマンションを借りるまでのあいだ住むことになったホテルにその衣装を運んで
もらったのだ。

衣装は彼女にぴったりで、まだ新品の為少しきついくらいだった。一人
ホテルの一室で小一時間もかけて着終わるとまっさらの衣装に自分の汗が
たっぷりと沁みた。

この衣装は最初に下着も脱いで、用意されたハイネックの水着のようなボディースーツ
を着る。これは特殊な素材で通気性はすこぶる悪いが吸収性が凄く高い。撮影は待ち時間も
長く衣装はすぐに着たり脱いだり出来ないから、要は念のためのオムツなのだ。
それだけでも中学三年になった彼女にはかなり抵抗があった。そのうえから銀色の全身網タイツ
を着る。着るときは若干サイズに余裕があるが体温で縮む特殊な形状記憶繊維性らしい。
まだ幼さの残る彼女の体のラインがはっきりとわかるぐらいピチピチに密着する。
そしてすこし少女趣味なブラウスを着て、さらに上に剣道の防具のような鎧、鉄のような凄く
履きにくいパンツ、膝上までの白革のブーツを装着する。それぞれ、特殊な金具が外側から
見えないようになっている。ひとつひとつ丁寧に留めていくと何処にあるかわからないくらい
ピッタリと装着されてしまった。
ガチャン、ガチャン、ガチャン、とかなり大きな音を立てて

マスクはさらに頑丈そうな造りだった。ヘルメットと口当てマスクに別れ、最初に
ヘルメットを被る。頭身が長く見えるように小さくかなりピッタリなサイズになっているが
彼女の幼い体型では若干頭部が大きく見えてしまう。ヘルメット固定の為の顎ベルト締めると
頭部の精巧な固定具が隙間の無いように完全に一体となるぐらい密着するようで
かなり圧迫感がある。その上から周りを頑丈な金具で覆われた口当てマスクが頭蓋骨に響くような
ガチャリと嫌な音を立てて彼女の唇と鼻にきゅっと密着した。

「マネージャーさん、どうしてこんな作品のオーディション応募しちゃったのかな。
運動オンチで特撮ヒーロー物なんて・・・。しかも歌苦手なのにヒロインのキャラクター
ソングもあるって言ってたし。その上、こんな変な衣装を着なくちゃならないなんて・・・。
こんなの顔もろくに出ないんだから、あのおじさんが着て全部演じてくれたらいいのに。
着るのも凄く面倒くさいし、中学生にもなってオムツなんて・・・前日から水分控えなきゃ」
そう言いながら自分に特別に設えられた衣装を鏡に写し、決められたポーズを練習する。

「凄く動きづらい。何か全体的にキツイ。しかも一体何なの、この変な
デザイン。網タイツとかいやらしい。ああ駄目。恥ずかしい。なんだか凄く
恥ずかしくなってきた。ああ、どうしよう。学校のみんな、男子はまだ
こんな子供番組見るのかな。こんなのクラスの子達に見られたくないわ」

なんか、ちゃんと文章書ける方がいらっしゃったようで嬉しい限りです。

期待してます。

「でも、今までは劇団の公演と端役だったからみんなには秘密だったけど
レギュラーのドラマとなると学校も休むことが多くなるし、きっとみんなに
ばれちゃう。こんな恥ずかしい衣装、普通は主演の人たちは着ないのに、そういう
専門の人が着るのに、わざわざ出来ないアクションまでやらされつなんて。
しかも芸能界に興味もないのに劇団も無理矢理やらされて、今度の作品の契約のせいで
書類上、何か別の特別な事務所に所属させられたって言ってたし、
今更やめれないかなあ」

鏡に映った変な衣装の自分に文句をぶつぶついいながら決められた台詞や
ポーズの練習を仕方なく始めた。
彼女はまだ衣装を着たばっかりなのにかなりの汗をかいているのに気づいた。
目元以外はほとんど全身恥ずかしい衣装に顔も含め覆われている。耐久性の為か
外見では全くわからないが、通気性がかなり悪く、全身が既にぎゅちゅぎゅちゅと
気持ち悪く、疲弊している。疲れてベッドに腰を下ろそうとすると衣装の変な鉄パンツ
のせいで足が自然に大きく。ベルト部分と胴当てがジャマしてお腹の辺りがうまく
曲がらない。鉄パンツがお尻から股、下腹部を締め付け変な感じに食い込む。
「ふむう、あん、あっ、な、何よこの衣装。普通に座るのも出来ないじゃない。
や、へんに当たって、キツイきついよ、やだやだ、ナにこれ？」

ベッドは存外やわらかくうまく立ち上がれない。衣装のせいでうまく腰が
曲げれなくて後ろに倒れそうになる。銀色の網タイツと膝上までのピッチリの
白革のブーツでしっかりと包まれた二本の足は奇妙な鉄パンツに押し開かれ
Ｍ字開脚のような状態に自然となっている。マスクに完全に包まれ視界が制限
されているが、変な格好の恥ずかしい衣装で恥ずかしいポーズでベッドに
倒れそうな自分が鏡に映っているのが見える

反射的に無理矢理足を閉じようとすると鉄パンツがさらに食い込んで、恥ずかしい
場所を刺激した。「やっ、ん、んくっ、くうっだめよ駄目よ、はあ、はあ、ハア…」
はじめての刺激に驚き激しく息を切らせ、ベッドで変な格好でもがいてなんとか
寝返りを打ち立ち上がった。先ほどの比じゃないぐらいの汗をかき呼吸が荒くなった
彼女は足をがに股に開いて少し前かがみになって鉄パンツの股の間を両手で触って
いる恥ずかしい衣装の自分を鏡にみた

そんな不恰好な自分の姿に奇妙なマスクに包まれ見えない顔が真っ赤になるほど
熱くなるのを感じた。どきどきして呼吸が激しくなる。マスクがジンワリと湿って
自分の唾液が沁みてかすかに臭う。「うう、臭い。自分の唾液の臭いなのに、いやだ…
恥ずかしいわ」唾液で湿ったマスクを上から手で拭こうとする擦ると更に臭みが
鼻腔に広がっていく。

「やだあ、臭い、臭いよ、臭いよう、凄く臭いよう…、はあはあ…」
彼女はマスクに沁みた自分の唾液臭を嗅ぐのをやめることが出来なかった。
口の中でわざとくちゅくちゅと唾液を溜めて唇を尖らせてマスクに接吻を繰り返し
そのまま舌を激しく突き出してぺちゃぺちゃと舐めまくる。マスクを通じて充分
湿った指先で、マスクいっぱいに自分の唾液を塗り込めていきながら鼻腔を大きく
広げ犬のようにふがふがと自分の発する異臭を嗅ぎまくっていた。

「はあはあ、おかしい。私どうしちゃったの？おかしいよ私。私、変態みたい。
ああ、変態じゃないのに、恥ずかしいのに、こんな変態みたいなことやめれない」
マスクを異臭で満たし彼女は鏡の前で腰を落としてＭ字開脚のポーズをとる。
衣装で腰が曲げられず反るような姿勢で後ろでに四つんばいになりながら、鉄パンツが
股の間に喰い込み刺激するよう微妙に腰を振りはじめた。

基地外の巣か

「・・・う、うん、あれ、私どうしたのかな？すこし眠ってたみたい…
…？何かしらこの臭い？やだわ、それに眠ってる間に涎が口の廻りに・・・・・・・」
そう言って口を拭おうと手を顔に持っていって口元に触れれないことに気づいた。
「あっ、わ、私、私ったら仕事の衣装を着たままで一体何を？」眠っていたのではなく
気絶してしまったんだと思った。そして気絶する前に自分がしていたことを
思い出した。

「ああ、私どうしちゃったのかしら、どうしてこんなことをしてしまったの？
大事なお仕事の衣装を着たまま何をしているの？うう、全身が汗でびっしょりだわ。
とにかく一旦脱がなくちゃ」自分の信じられない行動とその後に眠ったこととで
彼女は全身に大量の汗をかいてしまい、高価な衣装の内部はグッショリと湿り
冷たく肌に密着していた。
とりあえず彼女は自分の唾液がとんでもない異臭を放つ窮屈なで頭痛のしそうな
マスクを外そうとしたが「あ、あれ、どうやって、おかしいな、うん、くう、ふう、
あれ、どうして、金具は、か、かたい？やだ、外れない？ええ？脱げない、ウソ、
コレ、どうやるのよ？」彼女の顔を隙間なく完全に包み込んだマスクはビクともしない

ｷﾀｰ

「あれ？うく、あれ？うう、あれ？あれ？どうして？全然外れない。まだ新しい
から留め金具がカタいのかしら？ううー、うーん、うーん、どうしようどうしよう、
マスクが外れないよ、留め金具が外れないとヘルメット脱げないわ」
彼女は焦った。マスクの留め金具は表面から見えないように精緻に創られており
一見、継ぎ目もデザイン上以外のものは全く見えない。内側には動き易いように
遊びがないよう、特殊なゴム革張りになっていて彼女の頭と顔はマスクと全く隙間なく
被っている本人には窮屈に感じるくらい密着している。
鏡の前で奇妙な衣装に全身包まれて娘がマスクを脱ぐため留め金具を解除しようと
くねくねともがいている。無表情で無様な仮面からかすかに覗く両目はうるうると
涙を湛えているがその姿は甚だ滑稽だった。

「ハアハア、ハアハア、ハアハア……、嘘よ、嘘でしょう、一体どうして、
どうしよう、どうしよう、どうしよう、ああ……」あれから一時間ほど過ぎた。
鏡の前では全身を奇妙な忍者スーツに包まれた娘が震えながら立っている。
彼女は一旦マスクを外すのを諦めた。しかし外れないのはマスクの留め金具だけでは
なかった。動きにくい剣道の防具のような胸当ての留め具、膝上までを恥ずかしい網タイツの
上からピッタリ締め上げ既に蒸れ蒸れになっている白革のロングブーツの足首の留め金具。
表面はＦＲＰ製で硬いまるでオムツのような恥ずかしいデザイン、内側は特殊ゴムラバー張りで
既に汗でグチョグチョのパンツの留め金具。どれも新品で硬い為であろうか彼女には外すことが
出来なかった。彼女は座ることも出来ないで鏡に映った正義の少女忍者姫忍恵美破
なって元に戻ることも出来なくなった恥ずかしく滑稽な自分が30分前から激しい
尿意を感じ更に発汗しぶるぶる震えていた。

ハアハア
ＧＪ