また騙されちゃった香具師の数→

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11石榴 舞 ◆ICew.qclU2
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騙されたあなたに#1
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「懲りもせずに、またお前は騙されたわけだが」
 鉄骨の梁が剥き出しになった天井から垂れ下がる鎖に両手を固く縛られて、貴方はつま先立ちを強いられるほどに吊り上げられている。
 その周りを、一人の男がゆっくりとぐるぐる周りながら、にやにや笑みを顔に浮かべて貴方の身体を舐め回すように見つめている。
 服の中の肉体を貪り、背骨の随まで暴かれてしまいそうなくらい、ぞくりとくる視線は、獲物を見付けた痴漢の眼そのものだ。
 貴方は男の視線に気味悪さを覚えて逃げようとするが、両手を高々と吊り上げられている以上、何をどうやっても身をよじるだけになってしまう。
 まるでむず痒そうに気だるく8の字にくねる両肩にあわせて、無防備な両脇を半袖から覗かせたブラウスの下で弾む両胸。
 持ちあがったブラウスの裾から臍を覗かせてくなくな妖しくねじれるウエストの括れ。
 その動きに同調して、ぴっちりした黒いホットパンツに逆ハート形に熟れた尻たぶの形やその谷間の深みまで浮き上がらせた腰が、ストリップダンサーさながら挑発的に揺れる。
 ――顔ではいやそうな顔をしていても、はたから見て、あなたのその姿は男を誘っているかにも映る。まるで、こうなることを予期していたかのように。
12石榴 舞 ◆ICew.qclU2 :04/07/20 04:12 ID:+56+wOyJ
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騙されたあなたに#2
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「まぁ、こうも同じ手に乗ってくるということはだ、単にお前が相当な馬鹿なのか、――前回のですっかり味をしめってしまったかのどちらかだな」
 至近距離まで近付いて、男は貴方の身体に鼻をすりつけるようにして、くんかくんかと匂いを嗅ぐ。
 袖口からのぞけた脇の下、ボタンを二、三外して大きくはだけた胸元、ポニーテールに髪を束ねているおかげですっかり露わになったうなじ……。
 鼻頭が擦れんほどまで近付けて、貴方の身体が本来持っている、ほんのり甘酸っぱい汗の香りを探し、時折ああ……と感慨に耽るようにうめく。
 それだけに飽き足らず、男は両手を貴方の身体に絡めてくる。
 服の上から、貴方の片胸の膨らみを手の平で捕らえてむんずと鷲掴みすると、華奢な胸の上で転がすかのように揉みしだく。
 かと思えば、もう一方の手が、ホットパンツに深々浮き上がった尻の谷間に人差指をしのばせ、底を掻き出すように指先を立ててもぞもぞ細かく動いている。
 ブラジャーのパッドの中で息を潜めた乳首がもどかしく擦れ、ショーツの裏で固くすぼまった肛門が不意に掻き上げられる。
「ひうっ!」
 思わず小さなうめき声を上げて、貴方は小さく背筋をのけぞらせた。
 身体をまさぐられて怯える貴方に、男はぎとぎとに脂ぎったスケベジジイそのものの顔を、まるで何かを催促するかのように近付ける。
「これ以上じらすのもなんだから、そろそろスイッチ入れさせてもらおうか、……な?」
13石榴 舞 ◆ICew.qclU2 :04/07/20 04:13 ID:+56+wOyJ
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騙されたあなたに#3
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 ところどころひび割れた男の唇から、白い舌苔に覆われた舌がちろりと顔を出した。ぴんと尖らせて、ゆっくりと貴方の唇に迫ってくる。
「……ん、んんんっ!」
 グロテスクな色合いの男の舌先から逃れようと、貴方は口を固く閉ざして顔をそむける。
 だが、男に顎をつかまれると、頬のあたりに回された指に力づくでわずかに口を開けさせられる。
 その小さな唇のすき間から、たちまち男の舌が貴方の口の中に侵入してくる。
「ぐむ……んぐぅっ……」
 それでも貴方は歯を食いしばる。だが、男の舌は貴方の上下歯茎の根元をぐりぐりとくすぐってくる。
 するとどうだろう、貴方は徐々に頭がぼおっとしてきた。ただ歯茎をぐりぐり舐め回されているだけなのに、すっかり口を塞がれているせいか、じわじわ息苦しさを感じる中で次第にその感触が脳内にじんじんと響いてくるのだ。
 かくして貴方は顎の力を緩めてしまう。たちまち口はこじ開けられ、男の生臭い舌が深く入り込んで、貴方の舌に容赦なく絡み付いてくる。
「ほぶぅうっ……! ん……んぶ……!」
 大きく開いた口角から唾の飛沫を飛び散らして悲鳴をあげる貴方。
 だが、恋人さながらのディープキスで、男に舌を絡められ、さらにすすり上げられたりされて、じわりじわりと頭の中が火照ってくる。
 抵抗も許されず、男のなすがままにされていることに、被虐心すら芽生えはじめていた。
14石榴 舞 ◆ICew.qclU2 :04/07/20 04:15 ID:+56+wOyJ
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騙されたあなたに#4
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 さらに、男はひどく汗臭い自分の身体を貴方に密着させる。ホットパンツに覆われた下腹部に、男がぐりぐり押しつける股間。
 貴方の柔肌をえぐらんばかりのその固さと熱さに、
「ん……お、んん……っ」
 貴方の身体はとろけきったように火照り、全身の力を失ってしまう。
 抵抗しようにも身体に力が入らないばかりか、男の股間がぐりぐりおしつけられる下腹部のあたりがじっとり汁気を帯びながら熱く燃え上がってくるのをいやでも感じてしまう。
 それが、男にも暴かれてしまう。
「おお、もう早速濡らしてるのか?」
 容赦なく、男の手が貴方のホットパンツに潜り込む。
 一気にショーツの裏にまで侵入すると、陰毛のしがらみの下で、ねっとりと汁気を帯びた貴方の秘貝の肉襞を指先でなぞられる。
「あ、あひっ!」
 男の唾気にまみれた唇を、ディープキスの余韻を引っ張っているかのように切なげに開いて、貴方はひきつった悲鳴を上げる。
 だが、おめでとう。貴方は淫乱の虜としてのスイッチを入れられた。
 どれだけ表情で嘘をつこうとしても、貴方の両目は男の武骨な指先で秘裂をまさぐられる感触に囚われてすっかり蕩けてしまっている。
 身体の中では、しばらく眠っていた貴方のMの本能がゆっくりと鎌首をもたげ始めていた。
15石榴 舞 ◆ICew.qclU2 :04/07/20 04:17 ID:+56+wOyJ
なーんてな。
とりあえずクソスレあげ。
16石榴 舞 ◆ICew.qclU2 :04/07/20 13:21 ID:yWl+Qp/d
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騙されたあなたに#5
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 男は貴方の着ているブラウスに手をかけた。ボタンを全て外して前をはだけさせ、さらに白いブラジャーの前ホックをぱちんと外す。
 ブラジャーのカップの束縛から解き放たれたかのように、貴方の両乳房はぷるんと揺れてこぼれる。二つの胸乳を歓迎するかのように、男は手の平で救うようにして持つと、たぷたぷと弾ませて弄ぶ。
 それはビジュアル的に、まるで自分の身体全体が弄ばれているように思えて、貴方は悲鳴を上げて、身をよじる。
「や……ああ、いやぁ……」
 しかし男の手から貴方の乳房は逃げることができない。どころか、男の手の平の上で左右に乳首をぷるぷる向けながら柔肉をゴムまりのように弾ませているさまは、見ようによっては喜んでいるようにも見えてしまう。
「イヤイヤいうわりに、本当は感じに感じてしょうがないんじゃないのか?」
 男の両親指が、それぞれの手で弾ませている貴方の乳首をぐりぐり乳肉の中に押し込んだ。
「ひゃひっ!」
 強引に押し込まれたことで、貴方は乳房に鈍い痛みを覚える。と同時に、自分の乳首が熱くしこって大きくなっていることにも気づいた。
(感じちゃってるの……私?)
 ご名答。貴方の身体はすっかり被虐の快感に反応を見せている。乳肉に押し込められた両乳首をさらにくりくり強く押し込まれて、貴方は肉悦の快楽を覚え始めていた。
 もういっそ、乳房をもみくちゃにしてほしい衝動すら覚えてしまう。もどかしさが貴方の両乳房にじわじわ充満してくる。それがいっそう、両乳首を固くしこらせるのだ。
17石榴 舞 ◆ICew.qclU2 :04/07/21 07:36 ID:rVFQEP4L
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騙されたあなたに#6
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 なんとか男の愛撫に頑張って堪えようとするのだが、そんな貴方の意志に反比例するかのように、男に弄られ続ける両乳首はどんどん感度を増していく。
「んううっ……ああ、だめっ、いやぁあっ!」
 必死に男に訴えるが、当の本人はいっそう嬉しそうに貴方の乳首を尖らせていく。
 乳肉に押し込めたかと思ったら今度はつまんで、乳首の尖りを一層研ぎ澄ますかのように左右ぐりぐりと捻じり上げる。
「んんう……っ、くっん……っ」
 どれだけこらえても、貴方の口からは鼻にかかったような甘い喘ぎが漏れてしまう。
 その様子をさも嬉しそうに眺める男。
 乳首の愛撫を執拗に続けながら、男は時々自分の口を貴方の唇に重ねて、自分の唾液でねっとり湿らせる。
 唇ばかりでない、さらに汚い舌を口の中に差し入れて、固く縮こまったあなたの舌に絡めてほぐしにかかる。
「ごむ……んぐぅうっ!」
 自分の舌をぐにぐにと揉みしだかれる異妙な感覚に、男の唇でぴっちり塞がれた口で貴方は必死にうめき声をあげる。
 だが、男の舌を気持ち悪がる一方で、貴方はまたも頭を朦朧とさせる。舌をねちっこく愛撫されながら、そのまま男の口に自分の意思を吸い取られてしまいそうな錯覚さえ覚えた。
 そんな中で、固くなっていた貴方の舌も次第にほぐれて男の舌戯のなすがままになっていく。同時に、堪えることを忘れて弛緩する喉元。
 そして不意に男の口が離れると、
「んぶぁ……、あ、んああぁ、あはぁーっ……!」
 男のと自分のとで入り交じった唾液をねっとり糸引かせて、絶え間なくいたぶられる乳首の愛撫に大声を上げて喘ぐあなたがいた。
18石榴 舞 ◆ICew.qclU2 :04/07/21 07:38 ID:rVFQEP4L
小さなことからこつこつと。
19名無しさん@ピンキー:04/07/21 10:55 ID:CnifZtCM
騙されたんですけど
20名無しさん@ピンキー:04/07/21 16:12 ID:ExmOhnX7
>石榴 舞 ◆ICew.qclU2

頑張ってるな。
おまいのような香具師は大好きだ。
21名無しさん@ピンキー:04/07/21 20:28 ID:r+QbbBWr
騙された甲斐があったな(*´Д`)ハァハァ・・・
22石榴 舞 ◆ICew.qclU2 :04/07/22 03:11 ID:7ueA9O+U
今日は予定がいろいろたてこんでるので、ウプできるかどうか微妙気味。

>>19
>>21
どんどん騙されちゃってください。何を? なんて聞いちゃダメ

>>20
おんなじことをやってれば、人はまた同じ所に戻ってくる。それだけです。
23名無しさん@ピンキー:04/07/22 09:27 ID:++64QnDd
騙されは三文の徳
騙されて得をするスレは此処ですね。
24石榴 舞 ◆ICew.qclU2 :04/07/22 22:30 ID:Hg9hEdBU
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騙されたあなたに#7
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 絶え間なく乳首をぺちぺち指で弾かれ続け、さらに指を食い込ませて乳肉に揺さぶりをかけながら力任せに揉みしだかれ、貴方は目も虚ろにかすれたうめきを上げ続ける。
 男の度重なるキスで、今の貴方の胸はすっかり性感帯だ。今揉みしだかれている両胸は、愛撫の肉悦に乳肉の中でじわりと熱くたぎったものがそのまま早熟の母乳となって乳首から勢い良く大量に飛び出そうな感覚を覚える。
 だから、乳肉の脇から両乳むんずと力強く握られると、ひどくたまらない性感に打ちひしがれる。
「ああいやぁはああっ! ダメぇ、強い……強いっ! なんか、ああ……出ちゃう、出ちゃうぅ」
 出るのなら、もういっそ勢い良く乳首から吹き出させたいと貴方は思っている。背筋をのけぞらせ、先端をぴりぴり尖らせた乳房を男の目の前に一層強く突き出す。
 その突き出した乳首の一方に、男は唇を寄せてじゅぶるっと唾気たっぷりに啜ると、強い力で吸いついてきた。
「――んふああああっ!」
 充血して一杯一杯に勃起した乳首へ、さらに淫悦にたぎった熱い血液がじわりと流れ込むのをはっきりと感じる。
 このままだと弾けてしまうと戸惑う貴方に構わず、男はちうちう乳首を口の中へと引き込むように強く吸いこむ。
 と、突然男がぱっと乳首から口を離す。ぽよぽよと弾む片乳を横目に、今度はもう片方の乳首に強く吸いついてくる。
「ああ、いゃああああぁっ!」
 男の口の中で、今にも爆ぜてしまいそうなくらいにじんじん疼いてくる貴方の乳首。
 だがそれも男は長く続けなかった。また口を離して、また一方の乳首に吸いついた。
 右に左に、右に左に……。それぞれの乳首に血を流し込む貴方の心臓はすっかりばくばく亢進しきっている。それが、乳肉をどんどん火照らせる。
「だめ……だめぇ、おっぱい、おっぱい出ちゃうぅ」
 斜め前にぴんと尖った両乳首を一層赤く染めて、貴方は胸の柔肉の中で乳腺がもごもご蠢きながら熱い母乳をじわじわ湧き上がらせているような錯覚を、ものすごくはっきりした形で感じていた。
25名無しさん@ピンキー:04/07/23 22:43 ID:uaJrq9QU
うむ
26石榴 舞 ◆ICew.qclU2 :04/07/24 07:16 ID:7GVIWzgz
ソマソ。疲れきってすっかり寝てた。
27石榴 舞 ◆ICew.qclU2 :04/07/24 23:22 ID:ZUGKV0BT
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騙されたあなたに#8
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 男が、はたりと貴方の両乳首を吸いつくのをやめた。乳肉を握っていた手も離し、彼は一歩貴方からあとじさる。
 しかし、愛撫を止められた後も貴方の乳首は一層充血してじんじんと疼く。堪えるに堪えきれず、貴方は左右にもぞもぞとかすかに乳房を揺する。
 だが男はそれを見逃さなかった。
「なんだ、もっとおっぱいをいじってほしいのか?」
「――! そんな、そんなわけ……ないっ……」
 そう口では反論する貴方だが、表情はすっかり動揺している。
 ――もっと乳首を指でいじくり回して欲しい! もっと乳首を強く吸い続けてほしい! もっとぐねぐねと乳房を揉みしだいて欲しい!
 男の執拗な愛撫で乳の肉悦を喚起させられた貴方の胸は、やがて自らそれを欲するようになっていた。愛撫が終わってからもひきずっていたその感情を、男は図星とばかりに暴いてしまったのだ。
 否定されて、男は疑り深く貴方の表情の覗き込み、時折ちらちらと胸のほうを見やる。
 その胸を見る視線が、貴方にはこそばゆく感じる。
「ああっ、み、……見ないで……」
 消え入りそうな声で訴える。だが口だけではどうにもならなかった。
「見ないでよぉ……そんな目で、そんな目で……いやぁ……」
 我慢できず、貴方はついに、両乳を大きく左右に弾ませて揺さぶった。
 それを見て男は、
「なんだ、そのとおりなんじゃないか、ふはははは」
 ぷるぷる両胸を揺さぶり続ける貴方に、冷やかな笑いを浴びせかける。
 胸の中からとてもみじめな気分がこみ上げてくる。貴方の目に、涙がにじむ。