転生學園幻蒼録でエロパロ

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1名無しさん@ピンキー
キャラガイドもそろそろ発売。
萌え「しかない」このゲームのエロネタとか語るスレッド。

公式
ttp://tensho-go.com/index.html
2名無しさん@ピンキー:04/06/20 19:23 ID:ZUp0CKaZ
無理だろ
3名無しさん@ピンキー:04/06/20 19:37 ID:L0HWQwMi
乙。
無理かもしれんがナス触手とかなら見てみたい。
4名無しさん@ピンキー:04/06/20 20:01 ID:HU2LGNKu
空気のアホ毛が触手の働きを・・・
5名無しさん@ピンキー:04/06/20 20:08 ID:Slueu5r4
で、その触手に犯されるぼーぼーいん…か。
6名無しさん@ピンキー:04/06/20 20:18 ID:G4bubWbh
空気はSSでもやっぱり空気でつ。
7名無しさん@ピンキー:04/06/20 20:27 ID:mxvu64E5
乙。
で、職人さんがこないと即死なワケだが。
名乗りを上げる神はいないのか?
8名無しさん@ピンキー:04/06/20 21:45 ID:IwwCXGZn
空気だけにあんたは見てるだけーー
9名無しさん@ピンキー:04/06/20 21:59 ID:Fg/sumJw
>8
覗き見でヌいてるんだな。
10名無しさん@ピンキー:04/06/20 22:03 ID:L0HWQwMi
寂しいヤツだ…・ ゚・(ノД`)・゚・
11名無しさん@ピンキー:04/06/20 22:17 ID:F0FvAJ1X
いまSS書いてるんだがスレ死亡前に投下できるかな
12名無しさん@ピンキー:04/06/20 22:19 ID:L0HWQwMi
スレ死亡ってどのくらいでだっけ?
13名無しさん@ピンキー:04/06/20 23:03 ID:0c4fRY/K
ある程度書き込んでりゃ死にはしない、と思う
14名無しさん@ピンキー:04/06/20 23:48 ID:F78bF4rW
九条×結奈とか書きたい…
需要があるかわからんが。
15名無しさん@ピンキー:04/06/21 00:16 ID:JsJeOSY6
ここでぐらい空気を主役に・・・
16名無しさん@ピンキー:04/06/21 00:18 ID:pblRLdcW
伽月の陵辱ものキボン
17名無しさん@ピンキー:04/06/21 00:38 ID:og6axyLG
空気ゆえに、実は……な性格だったという話で、話は書きやすそうではあるな。
18名無しさん@ピンキー:04/06/21 01:53 ID:97Ax9dAJ
空気はやっぱり空気というヲチがつきそうな。orz
19名無しさん@ピンキー:04/06/21 02:33 ID:RBRo99Xs
「やめろ…やめるんじゃーーーーっ!!!」
阿呆毛かと思われたその空気の触手がぼーぼーいんを絡める。
「くっ油断したわい…」
抵抗虚しく触覚によって褌を脱がされるぼーぼーいん。
「…や…やめちくれ……おおぅ……'`…'`ァ'`ァ'`ァ'`ァ'`ァ'`ァ'`ァ'`ァ'`ァ'`ァ」

─────続く─────
20名無しさん@ピンキー:04/06/21 05:54 ID:yAvsgg3i
若林たん、えへへへへへへへへ

や、いや、やめて下さい!

脱げっていってんだろ、おらおら!

ビリビリビリビリ

いや、やめてーーーーーーーーーーーーーー
21名無しさん@ピンキー:04/06/21 08:37 ID:Al0KDVhc
立ったからにはがんがって保守だ
コウ君に帯グルグルされるイズナハァハァ


その陰で自分もグルグルされたいと一人ハァハァしてる橘さんハァハァ
22名無しさん@ピンキー:04/06/21 10:37 ID:lnfuV4iL
「す・・・隙あらばあなたを斬る!!」

自身の人柄を表したような不器用な告白を経て、鳳翔凛は鎮守人として旅立つ伊波飛鳥に同行する事となった。
人知れず郷を去った今の飛鳥は何の後ろ盾も持たず、旅は苛酷なものとなるだろう。
現に、初日から宿を得る事も叶わず、山の中で野宿をする羽目になる有り様である。
辺りが暗くなるにつれて獣の声も聞こえてくるようになったが、この二人ならばまず危険は無いはずだ。
それよりも、二人きりで向かい合っていても間が保たない事に飛鳥も凛も困惑していた。
共に元来口数の多い方ではなかったし、これまでなら誰かしら月詠の仲間と一緒だった。
互いに焚き火に照らし出された顔を見合わせているだけで、何を話せば良いのか分からないでいる。
結局、碌に言葉も交わさないまま、その日は睡眠を取る事となった。
一方が眠りに付いている間、もう一方は火の番をしながら周囲にも注意を払う。
そうして交互に休息を取るのである。

飛鳥が異変に気付いたのは、彼が凛に火の番を任せて眠りに付いてしばらく経ってからの事だった。
ふと目が覚めてみると、辺りに凛の姿が見えないのである。
23名無しさん@ピンキー:04/06/21 10:39 ID:lnfuV4iL
すぐに戻ってくるだろうと思ったが、五分経っても十分経っても戻ってくる様子が無い。
さすがに異常を感じて飛鳥は身を起こした。
凛の姿を探してしばらく山の中を歩くと、どこからか水の流れる音が聞こえてくる。
誘われるようにその音の方に向かうと、やがて視界が開け山の中を流れる渓流へと辿り着いた。
河原は結構な広さで、水の流れも緩やかだった。
この夜は空に満月が浮かび、その影が水面に揺れている。
飛鳥は凛の姿を求めて辺りを見渡した。
「・・・んっ、くぅっ・・・」
「!?」
その時飛鳥は凛の声を聞いたような気がした。
水の流れる音の中から更にハッキリと聞き分けようと耳を澄ます。
「あっ、うぁ・・・」
飛鳥が聞いたのは確かに凛の声だった。
それも、苦しそうな呻き声である。
声は下流の方の岩陰から聞こえてきた。
もしや体の具合でも悪いのではないかと、飛鳥は急いで声のする方へ駆け寄る。
「凛、大丈夫か!?」
「!!あ、飛鳥・・・!?」
その岩陰に、確かに凛はいた。
但し、飛鳥が全く想像していなかった姿で。
24名無しさん@ピンキー:04/06/21 10:41 ID:lnfuV4iL
辺りには凛の制服が脱ぎ散らかしてあった。
今凛が身に付けているのは紺色のハイソックスと、ボタンを全て外して前のはだけたワイシャツだけである。
月明かりに照らされた肌はどこまでも白く、浮かび上がる腰から脚にかけてのラインは戦闘中の彼女からは想像できない程華奢で、美しい。
突然声をかけられ、凛の動きは固まってしまった。
両手で、自らの下腹部をまさぐる姿のままで。
「こ、こんな所で一体何を・・・」
「い、いや、違うんだ!!これは・・・」
しどろもどろになってしまう凛。
飛鳥はそんな凛の姿を見てはいけないと思うのに、その美術品のような肢体から目を逸らす事ができない。
そして、飛鳥は信じられない物を見てしまった。
凛が両手で握っている物。
それは、飛鳥自身も見慣れた、彼自身も持っている、男性のシンボルだった。
その男性器が、凛の下腹部で隆々とそそり立っているのである。
飛鳥の視線はその一点に釘付けになっている。
(ああ、み、見られている・・・)
その飛鳥の視線を意識した刹那・・・。
「あ、ああぁっ!!」
凛のペニスの先端から、乳白色の液体が勢い良く噴き出した。
「だ、駄目だ!見るな!!・・・見ないで・・・!!」
25名無しさん@ピンキー:04/06/21 10:44 ID:lnfuV4iL
凛はペニスの先端を両手で抑えて迸りを止めようとするが、熱い液体は次から次へと溢れ、指の間から漏れ出してくる。
「見ない・・・で・・・」
長い長い射精がようやく収まると、凛はその場に力無く座り込んでしまった。
放心し、焦点の定まらない瞳からは涙がこぼれ落ちている。
肩は大きく上下していて息は荒い。
ペニスを覆い隠す事はすでに諦めてしまい、ビクリ、と痙攣する度に鈴口から残滓が流れ出た。
その一部始終を呆然と見つめていた飛鳥は、しばらく経ってからようやく言葉を絞り出した。
「・・・その体は・・・?」
「・・・我々の力が」
凛がゆっくりと語り出す。
「・・・我々ペンタファングの験力が、人工的に引き出された物である事は知っているだろう?」
飛鳥は無言で頷く。
「大きな力を得た代償に、我々の心身には様々な副作用が生じた。感情を喪失した薙に人格が分裂した伊織、御神は知能が極端に低下したし、皆には隠しているが京羅樹の目はもう殆ど見えないはずだ。・・・そして、私はこんな体に・・・」
恥ずかしさと情けなさの余り、凛はきつく唇を噛んだ。
飛鳥の目から逃れるように背中を向け、ワイシャツの前を合わせる。
26名無しさん@ピンキー:04/06/21 10:46 ID:lnfuV4iL
「それで、定期的に、その・・・排出・・・しないと精神が不安定になって・・・自分でもどうしようもないんだ!!こらえようとしても、抑えようとしても、どうしても我慢できなくて、それで・・・。こんな事したくないのに・・・こんな・・・こんな・・・」
うつむいた凛の瞳から、また新たな涙がぽろぽろとこぼれ落ちる。
「・・・こんな醜い、あさましい体であなたに愛してもらおうとは思わない。ただ、ただあなたの側に居られれば、それだけで・・・あっ!?」
その言葉を遮るように、飛鳥は後ろから凛の体を抱きすくめた。
「もういい。もういいんだよ」
「あす・・・か・・・」
「君の体は醜くなんかないよ。とても綺麗だ」
「う、嘘だ」
「嘘じゃない。こっちを向いて」
飛鳥は凛に自分の方を向かせると、頬を伝う涙をそっと拭う。
「凛、僕も君の事を愛している。これからもずっと僕と一緒に居て欲しい」
「・・・本当に?こんな私でも・・・?」
飛鳥はニッコリと笑って頷いた。
「飛鳥・・・」
二人の顔がゆっくりと近づく。
そして、二人は今初めて唇を重ねた。
始めは軽く触れる程度に、そして次はしっかりと互いの体を抱き締めながら強く、深く。
27名無しさん@ピンキー:04/06/21 10:51 ID:lnfuV4iL
こんぐらい書いときゃ即死は回避できるか?
続きは明日以降に。
つーかいきなりふたなりネタですまん。
28名無しさん@ピンキー:04/06/21 13:25 ID:mtuLK3Xu
始まりはいつも唐突なものだ…GJ!!
29名無しさん@ピンキー:04/06/21 15:50 ID:V/Jg9sKj
母さん…空気がしゃべってるよ
30名無しさん@ピンキー:04/06/21 16:05 ID:wup5Zn5l
>御神は知能が極端に低下した
 
激ワロタ
31名無しさん@ピンキー:04/06/21 17:05 ID:RBRo99Xs
>>22-27
禿しく乙!

ふたなりネタ駄目な自分だけど凛ならイケル事に気付かされた。
凛タソ(*´Д`) '`ァ'`ァ
32名無しさん@ピンキー:04/06/21 20:50 ID:tlGIWYId
>>22-27 に被ってしまうが、若林×凛なんぞ書いてみた。殆ど挿入部なのでほぼ非エロ。
まぁ、下手な文字列だがそこは寛大な心で生暖かく見守ってやって
33名無しさん@ピンキー:04/06/21 20:51 ID:tlGIWYId

「…はぁ、はぁ、急がなくちゃまた那須乃さんに怒られちゃうよ…!」

そうぼやきながら、夕方の校庭を走る青年が一人。那須乃美紗紀の露払いを務める若林誠だ。
彼はただいま書物を借りるため、全力疾走で学校内にある書院に向かっている。その理由はふたつ。
もう少しで書院の閲覧時間が終わること。
まあ、それだけならまた明日行けばいいだけなのだがそうにもいかない。
もう一つの理由、その那須乃に書物を借りてくるように頼まれており(どちらかと言えば命令だが)、
今日中にその頼まれごとを果たさなくてはいけないのだ。
なぜそうしなければならないのか。普段の若林と那須乃の様子を知るものなら誰でも理解できるだろう。
さしずめその状態は、女王様と下僕。下僕が女王の命令を破る道理などない。
34名無しさん@ピンキー:04/06/21 20:53 ID:tlGIWYId
「はぁ、はぁ…っ! 良かった…まだ開いてた。 ええと…確か頼まれてたのは…」
 息を切らせながらガランとした書院内をゆっくりと歩く若林。元々この書院はあまり人の出入りが少ない。
 古典や専門書などまあそういうお堅いものばかりしかここにはないのだ。
 以前、彼のクラスメイトである一之瀬 伽月もつまらないなどと言っていた。
 あまり普段若林も此処の書物などは読まないのだが、ここ自体に流れる独特の静かな空気…とでも言えばいいのか。
 それは彼にとって好ましいものであった。
「確かこの辺りだったと思うけど…あれ、鳳翔さん?」
「え……あ、わ、若林か!? な、なんだ? もうすぐ閉館時間だぞ?」
 急に声をかけられて振り向く女性。そこには本を読みふけっている鳳翔凛の姿があった。
 鳳翔凛。月詠学院の生徒であるが、現在その月詠学院が混乱に陥ってしまっているため、一時此方で身を預かっていることになっている。
 彼女自身については、その名が現すように凛とした人物だと言えよう。いつも毅然とした態度で振る舞い、己が信念を曲げることなくその刀を振るう。
 その姿は男の若林から見ても、カッコイイと思えるほどである。いや、いつも情けない彼だからこそ余計にそう思えてしまうのか。
 また、その腕も確かで、まさに男顔負けといったところだろう。

 スマソ、ageちまった。
35名無しさん@ピンキー:04/06/21 20:56 ID:tlGIWYId
「あ、僕は少し那須乃さんに頼まれごとをされてまして。 …で、鳳翔さんこそ、一体何の本を読んでいるんですか?」
 若林が興味津々と言わんばかりにその本に手を伸ばすが、彼女は咄嗟にその本を後ろに隠し明らかに動揺した様子で首を振った。
「な、なななんでもない!」
「…そう言われると気になります。えいっ!」
「あ、何をするんだ! や、やめろッ!」
 こう見えても、男、若林。抵抗する彼女の手首を少し力を込めて握り、その本を取り上げペラペラとめくった。
 だが、同時に彼の顔もどんどん赤く染まっていく。
「これって……官能小説?」
 若林はふたつの疑念にとらわれた。
 一つはどうしてこんなものが此処にあるのか。まあ、何かしらの手違いであることは間違いなさそうだが。
 もう一つはどうしてこんなものをこの人が読んでいるのか。
 彼は再び彼女に目を戻した。彼女は若林以上に顔を真っ赤にさせ、そっぽを向いている。
「あ、あの……なんだか、すみません…」
「わ、分かっている…侮蔑したのだろう。こんな本を読んで、私は……ッ!」
 すると堪えきれなくなった涙がこぼれ、次第に泣きじゃくりはじめ、今度は若林が慌てる番となった。
「あ、ちょ、その…! とりあえず、場所を変えましょう! ね?」
 いくらひとけが少ないとはいえ、人がいないというわけではない。
 こんなところを目撃されれば、どう考えても若林が凛を泣かしているようにしか見えない。

 そんなわけで場所を変えた若林たち。夕日も沈み、彼らは昇竜の滝へと来ていた。
 昇竜の滝。龍神の住む滝として有名であり、今なお修験者たちが滝に打たれる姿も見られる。
 が、そんな話は日中の話で、流石に夜にはその姿も見えるはずもなく、
 滝が落ちる音以外、辺りは静かだった。
 でそこにいるふたりもなかなか話すきっかけが見出せず、困っていた。
 とりあえず、と若林は紙袋の中からジャンクフードの類を取り出す。
「えーっと、その、お腹が空きません?
 奥津小路の店で買ってきました。……どうぞ」
「………」
 凛は無言でそれを受け取るが、受け取るだけで食べようともしない。
 そしてまた降りる沈黙。
36名無しさん@ピンキー:04/06/21 20:58 ID:tlGIWYId
 どうしたものか、と困り果てた若林だったが、ようやく意を決し彼は潔く彼女に謝った。
「僕…馬鹿なコトをして…本当にごめんなさい!」
 すると、凛は驚いた様子で目を見開き、彼をしげしげと眺めた。
「…どうして、あなたが謝る必要がある?」
「そ、それは…僕が無理やり貴方から本を奪わなかったら、こんな…」
 しょぼくれた顔を地に向けて、自己嫌悪にさいなまれる若林。
 しばらくまた沈黙が続いたが、ようやく凛がぽつりぽつりと告白しはじめた。
「…あの本を手にとったのは偶然なんだ。最初は私もすぐにそれを閉じようとしたんだ。
 けれど、私は…このようなことに免疫がなくて、だな…。
 これが伊織ならば、笑うのだろうが…その、恥ずかしい話、のめりこんでしまって……」
 それ以上は言葉にすることはできなかった。凛の顔は羞恥で真っ赤になってしまっている。
 そんな彼女の顔を見て若林は、初めて可愛いと思った。
 今まではどこか敬いの念もあり、女というよりもそういう性別を超えた存在として見ていたのだが、
 これほど彼女が愛しく思えたこともなかった。
 と、同時に自分のしでかした罪の重さもとてつもなく感じていた。

「…本当に、ごめんなさい」
「………」
 しばらく黙っていた凛だが、どこか意を決したような顔をすると真正面から若林の顔を覗き込み、口を開いた。
「…なら、一つ頼まれごとをしてくれないか?」
「えっ? あ、は、はい!」
 何を頼まれるのかは分からないが、それで許して貰えるのなら安いものだ。若林は思わず返事をしてしまう。
「男子に二言はないな?」
「は、はい…」
 どこか切羽詰ったような迫力ある顔で確認する凛に、若林は少しおずおずとなるが頷く。
「な、なら…わ、私の体の火照りを…鎮めてくれ!」
「え……あの、それって…」
 彼女の言葉にピシッと麻痺したかのように体が固まってしまう若林。
37名無しさん@ピンキー:04/06/21 21:00 ID:tlGIWYId
「う、うるさい! うるさい! 私とてこのようなことを頼むのは恥ずかしい!
 だが、このようなモノを読んでいたら、どうしようもなくカラダが切なくなるんだ!
 それに男子に二言はないのだろう!? あの本には異性にしてもらうのがいいと表現されていた!」
 激しく首を振り、どこかやけっぱちの彼女の言葉に若林は困惑するが二言はないと言った手前断るわけにもいかない。
 それに、据え膳を喰わねばなんとやらだ。
「…分かりました。本当にいいんですね?
 僕も一応男ですから…途中で終わらせることができるかどうか、保障できませんけど…」
「あ…あなたの方こそいいのか? 頼んだ私が言うのも変だが…」
 もじもじと指先と指先をくっつけ、俯きながらもそう訊ねてくる凛。この仕草にまた若林の心はやられてしまう。
 今日はどうしたものか、彼女の新しい魅力ばかり見つけてしまう。
 若林はそっと凛の頬に手を添えて、真っすぐ彼女の瞳を覗き込んだ。
「…貴女みたいな可愛い人に、そう頼まれたら断れるわけ、ないじゃないですか」
「か、可愛い!?」
 思いがけない若林の言葉に思わず声が裏返ってしまう。
 今まで綺麗だとか言われたことはあるものの、それは下級生の女の子だけであり、
 男子からは近寄りがたい雰囲気でも出ているのか、そう言う言葉はかけられたことはなかった。
 もちろん、あの御神なんかには言われたことはあるものの、こうして真剣に言われたのは初めてだった。
「はい…」
 もうそれ以上は言葉いらないと言わんばかりに、若林はゆっくりと凛の唇に自分のそれを落とした。
38名無しさん@ピンキー:04/06/21 21:02 ID:tlGIWYId
 が、すぐに彼は唇を離す。何事かと凛は顔をあげると若林はとても驚いたような表情をしていた。
「ど、どうしたんだ?」
 何か自分に不手際でもあったのだろうか。すると、彼は照れた様子で答えた。
「い、いえ…その、女の子の唇が…こんなに柔らかいものとは…思ってなくて」
 その言葉を聞いて今度は凛が驚いた表情を見せる。
「まさか…これが初めて、なのか?」
「は、はい…お恥ずかしながら……すみません」
 しょぼくれた顔を見せる若林に、凛はくすりと笑みを浮かべた。
「いいや、私も初めてなんだ…その、接吻は」
 彼女も初めてということに、若林は安堵したのか照れながら笑みを浮かべる。
「…お互い初めて…ってこと、ですね。あの、不束者ですが宜しくお願いします」
「そ、それは私の台詞だ。……その、頼む」
 しどろもどろに言う凛に対する肯定の代わりに、彼はもう一度彼女に口付けた。
 彼女もそれに応える。
 最初は緊張のためか、ゆっくりとした緩慢な動きだったが、何度もキスを重ねていくうちに、啄ばむようにお互いの唇を求め合った。
(……!?)
 それを繰り返していくうちに、突如凛の舌が若林の唇を割って口内に入ってきた。
 多少驚きはしたものの、すぐさま若林もそれに応え舌を動かした。
39名無しさん@ピンキー:04/06/21 21:05 ID:tlGIWYId
と、一応ここまで。いや、まぢ、ageスマソ
これを豪快に笑い飛ばしてくれる漢がいるのなら、続き書かさせて頂くがどうだろう。
その前にこの腕じゃ、無理か。
40名無しさん@ピンキー:04/06/21 21:13 ID:HZJsBYxj
>>39
GJ!!
若林と凛様という以外な組合わせがなかなかよかった。
自分、ふたなりネタはやっぱ苦手なんで隅々まで女の子な凛タソ(;´Д`)ハァハァ
若林もナスに自慰を強要+視姦されるような男と思っていたがわりと男らしい。
チェリーなのも個性さ。
41名無しさん@ピンキー:04/06/21 21:18 ID:jbtf+1hm
> 32
> 殆ど挿入部なのでほぼ非エロ
ほとんどが挿入部なら、すごくエロイと思うぞ
導入部なら非エロだろうけどw

でも乙
42名無しさん@ピンキー:04/06/21 21:24 ID:enSavPfM
空気や若林が主役ってのが新鮮でいいな。GJ!
43空気:04/06/21 22:26 ID:DEI9ag+X
>>空気や若林が主役ってのが新鮮
ちょっと待て、主役は漏れだ!!
44名無しさん@ピンキー:04/06/22 00:23 ID:tn0Cy3+X
>>39
GJ続きキボンヌ
45九条結奈 1/9:04/06/22 07:16 ID:VFcs5c/d
初めての彼との行為は、去年の夏の終わりだった。
行為中、泣きじゃくる自分を静めるために、甘い囁きを口にしていたのに。終わって、嫌悪感や下半身
の裂かれるような痛さ故に嘔吐し、とうに吐くものもなく、胃液を口の端からこぼしていた自分へ向けて
いた視線は、ひどく無機質なものだった。
あれは、無理やりの行為だった。愛とか恋とかそんな感情を口にしたのは、抗う自分をおとなしくさせる
為、都合の良い性欲の捌け口にする為だ。――そう九条は結奈を犯したのだった。


季節は初夏へと移り、桜色に染まっていた木々は見事にその色を新緑に変えていた。
昨日に続き、今日も雨が降っている。少し早いがもう梅雨に入るのかもしれない、と書類から窓の外へ
と目線を移し、紫上結奈は思う。
窓の外からは、雨と、紫の花――藤が見える。執行部室を覆うかのように配されている藤棚の樹には、
紫の花びらをつけた蔓が幾重にも巻きついていた。藤の花が無数に棚に下げられている様子は、美し
くはあるが、見ていて何処か息苦しい。どうしてだろう、と結奈は思考に沈もうとするが、ふと背後に
知った気配を感じてそれを止め、振り返った。
「…結」
ここに居たのか、と気配の主が言った。それに笑むことで返答して、結奈は再び藤の花に目をやる。
46九条結奈 2/9:04/06/22 07:16 ID:VFcs5c/d
主――九条綾人はそっけない結奈の態度に少し目を見張ったが、窓の外にある花に心を移している
のだと気づき、口元を緩めて結奈の隣に歩を進めた。
「見事な藤だな」
「ええ。…でも、」
止まった結奈の言葉の続きを促すように、九条は顔を少し傾けてみせる。結奈はそれに微笑みかけ、
形良い口を開いた。
「でも、少し息苦しい感じがするんです。こんなに綺麗なのに、どうしてこう思うのか分からなくて」
結奈の言葉に、九条は再び藤棚に目をやって、どこか納得したようにああと頷いた。
「それは、藤の特性の所為を感じたからかもしれないな。
藤は、他の樹に絡み付いて上へ登っていき、花を咲かせるんだ。これがとてもやっかいでね。生命力が
強くて、放っておくと樹全体を覆って日の光を遮るだけでなく、太くなった藤の蔓が次第に樹の幹を締め
付けて、ついには木を絞め殺してしまうんだ」
儚げで優しい花を咲かせているのに、と九条は続ける。息苦しさを感じたのはその所為だったのか、と
結奈は目を細めた。話を聞いた後、己の目に映る花が今度は薄気味悪く感じるのかと思ったが、そんな
ことは無かった。先程感じた息苦しさも、今は感じない。何故――
「結、」
突然やんわりと抱きしめられ、思考が中断させられる。耳元にかかる吐息が熱い。頭をあげて目の前
の顔をみつめると、九条は端正な顔に笑みを浮かべる。しかし、既に紐解かれた欲望の為、笑みは
ひきつり、瞳は熱くうるんでいた。
47九条結奈 3/9:04/06/22 07:17 ID:VFcs5c/d
―――ああこれから交わるのだ。
九条の顔が近づいてくる。唇を塞がれ、その隙間から舌を差し入れられたと同時に、結奈は瞼を閉じた。


机の上に組み敷かれ、制服の前をはだけられる。真白い肌が見え、九条の瞳が更に欲望の色で染ま
るが、以前のように無理やり貪る様なことはしなかった。下着に包まれた膨らみにそっと手をあて、緩や
かに撫でさする。微かな刺激に、思わず大きく呼吸してしまい、胸の位置が高くあがった。
「…ちゃんと、触ってほしい?」
胸に布越しに刺激を与えながら、九条は結奈の耳元で囁いた。分かっているくせに、と思う。でも口には
しない、彼はそんな事を望んでいないのだから。結奈は口を微かに開け、何かを言いかけるように吐息
を漏らすが、何も言わず、ただ頬を染め九条の言葉を肯定してみせた。九条の目には、自分が先程の
言葉に羞恥しつつも、言葉の様にして欲しいと哀願しているように――こう行動して欲しいと思った通り
に、うつっているのだろう。現に満足そうに笑んで、柔らかい口付けを繰り返している。触るぞ、と言い、
下着の下の隙間から指先を差し入れられる。指先を立てて、膨らみを形に添って一撫でする。直接ふれ
られ、先程とは違う強い刺激にあまやかな息をついた。結奈のその反応を楽しんでから、上着を脱がせ
片手を背中にまわしホックを外すと、形のいい乳房がふるりとこぼれ出た。
微かな刺激を与えていただけであったが、乳房の頂にある突起は、もう濃い桃色に充血して立ち上がっ
ている。九条は頂を指先でかすめるように触れ、いきなり乳首を口に含む。
予告も無い突然の行為に、びくりと体が震えた。
48九条結奈 4/9:04/06/22 07:18 ID:VFcs5c/d
唇で挟んで先端を舌先で舐める。もう片方の乳首は親指の腹で、ある程度の刺激になるような強さで
押しつぶすように捏ねた。ゆるく乳房全体を揉みしだきながら、円形の乳輪に沿って舌を這わせ、乳首
を舐め上げ転がす。片方をその方法でじっくり愛撫すると、放っておかれたもう片方にその動作を移す。
執拗に繰り返される胸への愛撫に、堪らず結奈は声をあげた。
「…っあ…!」
その甘い声に動きを止め、九条は目を細めて結奈の顔を見つめる。続けられた愛撫が突然止まり、結奈
はいぶかしんで行為の間閉じていた瞼をあけた。が、目線とあう寸前のところで彼の瞳は閉じられ、深く
唇を合わせ、貪る様に口内を蹂躙される。
息もつけぬほどの口付けが終わり、結奈が何かを言おうと口を開くが、九条の手がスカートの中に入り、
ショーツの上から秘部をなぞられると、言葉を紡げず、唇から漏れたのは微かな息だけだった。
布の上から形を探るように、うっすらと浮き出る突起を指でたどる。布越しなのに、胸への執拗な愛撫の
所為で十分濡れているのか、結奈の秘部を触る毎に九条の指先が湿っていく。
「…結、腰あげて」
九条の言葉に、意図を理解した結奈はこくりと頷くと、言われたとおりに腰を上げる。手を太股から丸み
をつたって腰にやると、スカートのホックを外して緩め、愛液と汗で張り付いていたショーツと共にゆっくり
と脱がせていく。全てを脱がせ終わると、ようやく結奈は生まれたままの姿になった。横たわるその裸体
は、薄暗い部屋の中でさえはっきりと美しく見える。九条は少し息をついて、閉じられた秘部の方に目線
を向ける。
49九条結奈 5/9:04/06/22 07:19 ID:VFcs5c/d
両膝に手をかけられると、結奈は黙って股を開いた。膝から足の付け根の方に目線を動かすと、淡い茂み
が見える。下半身の疼きは先程から感じていたが、もうそこはぐっしょりと濡れそぼっていた。
九条は秘部に顔を近づけ、その様子を見て息をはく。それは只の吐息で意図してした事ではないのだが
、剥き出された秘部にはその息さえ刺激になった。じわりと愛液が滲み出す。
「…いやらしいな、結」
煽るその言葉に、思わず反論しようとして結奈が半身を起こそうと腹に力を入れる。しかし、突然頂点で
肥大した肉芽を舌で舐め上げられ、強烈な快感が全身を巡る。
「っっはぁ…!ああぁっ…」
腹から力が抜け、再び机上に横たわることになった結奈を落ち着かせるように足を撫でてから、肉芽から
一旦舌を離し、秘裂へと移していく。強烈な刺激を与えた事を宥める様に優しく舌でたどる動きに、悦楽
の声をあげながらも、思考の片隅で思う。
明らかに、結奈の快感を引き出すと同時に体をいたわるやり方だった。以前までは只ひたすら己本位に
悦楽を求め、結奈の苦痛など無視していたのに。
「う…んぅ、は…あぁっ」
膣内に指が差し込まれる。指を増やしながら中を緩々と掻き回されて、身を捩った。舌での愛撫も忘れず
、秘裂を舐め、舌で襞をたどり、最も敏感な肉芽をつつく。
「…ひっ…ああぁ…ん、んんぅ…だめ、だめ…!」
50九条結奈 6/9:04/06/22 07:20 ID:VFcs5c/d
膣内と肉芽への同時の刺激はすさまじく、意識が追いついていかない。目の前にちかちかと光るものが
見えた。無意識に、体の横で握り締めた手のひらを、九条の長い髪に絡ませ、己の秘部へ押し付ける。
直後、九条は肉芽の包皮を剥き、晒されたそこを指で摘み上げた
「ああぁっ……っっ!!」
一際大きい声をあげ、結奈は体を大きく跳ねさせた。

まだ痙攣している体を落ち着けるため、結奈は何度も大きく深呼吸した。それを助けるように、細い肩を
さすりながら、九条は結奈の額や頬に唇を落としている。目をやると、口付けを止めた九条と今度こそ
目があった。
先程の――自分の声に胸への愛撫を止め、見つめていた――視線は、こんな感じだったのだろうか。
何て顔をしているのだろう――酷く切ない顔を。私はあなたの只の道具じゃなかったの。
ずっと見つめていると照れたように笑み、唇に軽く口付けてから、結奈の体に再び圧し掛かった。既に
熱く勃起していた自身を秘裂にあて、体重をかけて膣内に押し入っていく。
「…んっ…ふうっ…」
内を押し広げられる圧迫感に、眉をひそめた。息をはいて、九条を楽に受け止められるようにする。
九条は結奈が落ち着くまで、きつい締め付けに耐えるように呼吸を浅い繰り返していたが、体から力が
抜けたのを見ると同時に、奥深くまで突き入れた。
「ひぁ…っ!」
51九条結奈 7/9:04/06/22 07:20 ID:VFcs5c/d
突然奥まで突き入れられ、思わず悲鳴をあげ、体がずり上がる。辛さに涙を溢すと、九条はごめんと
呟き、すぐに腰の動きを緩慢なものに変えた。ゆっくりと抜き差しされる感覚は、体に心地よかった。
あまやかな吐息を吐きつつ、程よい快楽に身を任せる。
ふと見上げると、九条が目を固く閉じながら身動きしていた。結奈の体に負担をかけないように、内に秘
めている激しい性衝動を抑えているのだろう。とても、いたわられている事を感じた。愛おしんでもらって
いる。

――やっとここまできた。

愉悦に唇が緩みそうになったが、気取られてはいけないので、どうにか押さえ込む。男の諸肌出した背
中に手をやり、自分の方に引き寄せた。
「…結?」
目を開け、訝しげに自分を見る九条の唇を塞ぎ、細く長い足を、彼の腰に絡める。途端、九条に奥を貫
かれる衝撃に息がとまるが、苦痛ではないのでどうにか耐える。深く絡めあった唇を離すと、「来て」と
艶やかに微笑みかけた。


52九条結奈 8/9:04/06/22 07:21 ID:VFcs5c/d
情事の後の倦怠感に冷たい床に臥せっていると、横に腰を下ろした九条に、ほつれて顔にかかった髪
を優しくかき上げられた。額に触れる指の感触がくすぐったくて、笑みに体を震わせていると、九条は
あどけない自分の様子を見、幸せそうに笑った。

先程も思ったけれど、と笑いながら結奈は思う。
目の前の男は、私を愛してしまったのだ。
最初は、性欲の捌け口として見なしていただけだったのに。私がどれだけ泣きながら拒もうと、上に立つ
もの故の傲慢を振りかざし、犯していただけだったのに。
今は己の悦楽を放っておいても、自分を感じさせるために行為をしている。
その微笑みを見たいが為に、興味を引きたい為に、優しく振舞ってくる。
――九条が哀れで惨めで、愛しさが込み上げてくる。

臥せっていた体を起こすと、九条の肩に手をかけ、そっと組み敷いた。
「…どうしたんだ?」
眉をひそめる彼に、優しく微笑む。それを見て、男は表情を一変させ、口元を緩めた。――あなたは私の
この表情が本当に好きなのね。

53九条結奈 9/9:04/06/22 07:22 ID:VFcs5c/d
「もう一度、してくれませんか?
…それだけで良いんです、私はそれ以外何も望まないから」
無邪気に言うと、九条の表情が憮然とした。それを見ない振りをして無視し、更に言葉を続ける。
「私、綾人様とこうしているのが一番好きなんです。綾人様もそうですよね…去年の夏からずっと、こうし
続けているんだから」
言い終わって男の顔を見ると、固く強張っていた。圧し掛かって唇を寄せると、苦痛と切なさを堪えた顔
で口付けに応えている。その表情を見、可笑しさに喉が低く鳴った。

とてもとても好きで尊敬していた相手に、只の道具だと冷たい目を向けられた悲しさを、あなたは知らない
でしょう。死んでしまいたいほど惨めで、涙を流し続けていた私をあなたは知らないでしょう。
――手に入れただけでは、許さない。後悔と恋情。二つの感情の間で、もっとさ迷うといい。

九条の性器に手を添え、結奈はゆっくりと腰を落としていく。先程の情事の名残の所為か、苦しむことも
無く全てを挿入できた。背筋を駆け上る快感に、ああ、と息をつくと、男が自分の腰に手をやり、突き上
げてきた。
快楽で霞む頭の片隅で、ふと先程の自分の感情の答えに辿り着いた。
どうして自分は、藤に嫌悪感を抱かなかったのだろうかと。
それは多分、藤に似ているからだ。


寄り添う相手から光を奪い、挙句締め付けて朽ちさせる花に。自分が。
54名無しさん@ピンキー:04/06/22 07:27 ID:VFcs5c/d
若林と結奈でかこうと思って書いたら、若林がくびり殺されそうなものになり、
じゃあ総代と結奈だ!と思って書いたら、エロパロどころかホラー小説もどき
になってしまいました…。さすがは電波。
それ以外にもどうにも自分が稚拙なので、文章に問題があったりしますが…
キャラが違ったりとか…


   . . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
        Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
       /:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/;;:   ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄

お目汚し、失礼いたしました…
55名無しさん@ピンキー:04/06/22 10:20 ID:NQxly7DS
>>54
や、ダークで良かったっすよ。
閣下素敵だー。惚れる。
56名無しさん@ピンキー:04/06/22 10:40 ID:tn0Cy3+X
ダークな電波(・∀・)イイヨーイイヨー
くびり殺されそうな若林が見てみたい…w
57名無しさん@ピンキー:04/06/22 17:06 ID:Ia7fokTQ
苦情×閣下キター!!(・∀・)いいよーーいいよーGJ!
>54氏の文の書き方好きだ。
58名無しさん@ピンキー:04/06/22 21:05 ID:JWurCtya
最後コワー
でも(・∀・)イイ!!
59名無しさん@ピンキー:04/06/22 21:48 ID:OK1/q650
>>54氏、GJ!!
九条と中古がエロエロしてるだけと思ってたら…怖…!!
あれが若林だったら間違いなくひねり潰されてるな。

ところで転生のエロパロ如きすぐ落ちるだろうと思っていたが、
なかなかどうしてレベル高いですな…正直ゲーム本編より面白ぇよ。
「オリジナルを越えることは不可能に等しい」なんてこのゲームには通用しない。
60名無しさん@ピンキー:04/06/22 22:14 ID:7v0w+xfx
オリジナルがヘタレすぎるんだよ(w
というか、先人の素晴らしい作品(魔人学園)の尻馬に乗ろうとしたパクリ劣化作品のどこがオリジナルか聞きたい。
よかったのは、絵だけ。
61名無しさん@ピンキー:04/06/22 22:20 ID:r4WNsEud
>>60
その絵がここでは重要。
神がいるしな。
62名無しさん@ピンキー:04/06/23 00:51 ID:CBeBlzQ+
>>54
禿萌え(;´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア
そしてすごく面白かった!!若林がくびり殺されそうなものも読みたい!
63名無しさん@ピンキー:04/06/24 17:32 ID:+AJUR1IC
保守。
64名無しさん@ピンキー:04/06/24 21:59 ID:7vHDxXPG
>>27,>>39
続きをもっさりと待っています。
65名無しさん@ピンキー:04/06/24 22:52 ID:+bY6eRNw
ナスエロかわいいよナス
66若林結奈 1/8:04/06/25 02:33 ID:7P+Fqa0C
執行部室の扉を開けると、西日で逆光になっている女のシルエットが見えた。

夕日の朱が強すぎて、それが一体誰なのか若林誠には分からない。けれどもその人物が誰であるか
より、先にこの場に居たその人を、いきなり部室に入ってしまったことで動揺させてしまったような――
その事のほうが、若林には気にかかった。眦を垂れさせた気弱そうな表情のまま、若林はその女に
おそるおそる話しかけた。
「…あの、ごめんなさい」
若林は軽く頭を下げる。しかし、すまなさそうな若林に、目の前の人物はきょとんとしたままである。
――何か、おかしかっただろうか。あれ、と首を傾げて考え込む少年に、ようやっと女は肩の力を抜き、
くすりと笑んだ。
「若林君、どうしたんですか?」
知っている声だ。そう思い顔を確認しようと目を細めると、薄暗いシルエットからぼんやりとではあるが、
女の容貌が見えてくる。小作りに整ったその顔が、微笑みで優しく緩められていた。
「…紫上…さん?」
女は、紫上結奈だった。

「あの、ええっと…ちょっと此処に忘れ物をしてしまって。古語辞典なんですけど…」
すぐ帰りますから、と壁に執行部員用にと取り付けてくれている、ロッカーに急いで向かう。そう、若林は
明日提出する課題の為にここに置いてあった辞典を取りに、執行部室に来たのだった。が。
67若林結奈 2/8:04/06/25 02:33 ID:7P+Fqa0C
(…ああ、最悪だ)
冷静に考えてみれば、別に自分などが部室に入ったからといって、あの物腰を崩すことが無い紫上結奈
が動揺するはずなどないのだ。それなのに突然謝ったりして、結奈はさぞ自分のことをおかしなやつだと
思っただろう。だって笑われた、笑われたのだ。先程の自分の失態を思い出し、羞恥で顔が熱くなる。
古語辞典を探そうとロッカーに顔を近づけるが、思考と行動が食い違い、探せるものも探せなかった。
早く目的のものを取って、此処から出たい。意識を集中させようと、若林は眉をひそめた。
――けれども。結奈の視線を、背後に感じる。益々顔を赤く染め、若林は困ったように顔を伏せた。

「…若林君?」
背後に居ると思った結奈の声が、突然隣から聞こえてきたので、若林は驚いて思わず伏せていた顔を
上げた。
「は、はい!!」
大きな声をあげて突然顔をあげた若林に、結奈は一瞬目をぱちりとはためかせたが、直ぐ微笑み、手元
にある物を掲げてみせた。
「はい、古語辞典。私のですけど、良ければ使って下さい。このロッカーには辞典は無いと思うから」
「…え?」
どうしてと若林の言葉を訊く前に、結奈は若林のロッカーを指差して、だって、と指の先を見るように促し
た。
「さっき…若林君が来る前なんですけど、伽月さんがこのロッカーから古語辞典を取り出してるのを見た
んです。若林君が探しているのを見るあたり、その、多分…無断借用なんでしょうけど」
68若林結奈 3/8:04/06/25 02:34 ID:7P+Fqa0C
道理で見つからないでしょう?と結奈に苦笑いを向けられ、見つからなかったのは気が散っていた所為
ではなかったのか、と――一之瀬伽月の悪戯っぽい顔を思い出しつつ――若林は胸中でため息を
ついた。伽月と若林は同じクラスだ、明日の課題提出の為に若林と同じく古語辞典を必要としたのだろう。
――無断で借りるのは、良くないけれど。そう考えて、はた、と若林は思う。自分に古語辞典を貸してくれ
ると言っている、目の前の少女も同じクラスではないか。ということは。
「い、いけません!駄目です!!」
叫び、いきなり首を振りはじめた若林に、再び結奈は目をはためかせた。首を傾げじっと見つめる事で
何故かと問いかける結奈に、その視線に赤面しながらも、こたえる。
「だ、だって…紫上さんも、課題でそれが必要でしょう?僕なんかに貸しちゃいけません…」
そう呟いて、俯いてしまった若林を、結奈はしばらく黙って見つめていた。
(僕なんか気にしなくても良いのに、)
結奈の視線が酷く居心地悪かった。この場の空気に、どうも耐えられそうに無い。若林は体の横で拳を
握りしめ、ここから立ち去ろうと膝に力を加えようとした―――が。
「駄目、借りて下さい」
駄目、に駄目と返されて、俯いていた顔を思わずあげて結奈の顔をまじまじと見つめてしまった。若林と
目が合ったのが分かると、結奈は口元を緩める。
「私のことなら大丈夫。家にもあるし、それで事足りますから」
だからこれはあなたが使って、と若林の胸元に古語辞典を差し出した。ここまで言われたら、もう受け取
らざるをえず、あっけに取られた表情のまま、若林は差し出された古語辞典を掴んだ。受け取ったのを
69若林結奈 4/8:04/06/25 02:35 ID:7P+Fqa0C
確認し、結奈は満足した表情になる。「それじゃあ」と立ち上がって、机上にある学生鞄をつかみ、扉に
歩を進め始める。その場に固まっていた若林だったが、結奈の帰ろうとするその行動を見て、ようやっと
立ち上がり声を発することが出来た。
「あ、あの!」
その声に、扉に向かっていた足を止め、結奈はゆっくりと若林のほうに振り返った。
「気にしないで使ってください」
それと、と言葉を区切る。
「…お願い。僕なんか、なんて言わないで」
その顔には、優しい微笑みが浮かべられていた。それは、先程西日の中から見えたのと同じ笑みだった。
それを見て、ああこの人は僕の失敗で笑ってなどいなかったのだ、と考える。
若林は無意識に、掴んでいた辞典を胸に抱きしめた。


シルエットは、昨日のように強い朱ではなく、日の光の所為で柔らかな色になっている。それ故、昨日
とは違い幾分優しいイメージを抱かせた。
教室の換気を行うため、結奈は窓を開けていた。開けられた窓から、外で生い茂っている緑の香りと共
に、朝特有の涼やかな風が流れ込んでくる。それの所為で、結奈の髪とスカートがゆらゆらと揺れる。
彼女の横で同じく揺れている象牙色のカーテンと相まって、その光景は何か一つの絵画の様だ、と若林
には思えた。
70若林結奈 5/8:04/06/25 02:36 ID:7P+Fqa0C
結奈はしばらく窓からの風に目を細めていたが、教室の扉の方に佇んでいる若林に気づき、こちらの方
に顔を向ける。
「あの…おはようございます」
ぎこちなく頭を縦に動かし挨拶する若林に、結奈は目元を緩める。
「おはようございます。…今日は、早いんですね」
「あ、はい。…た、偶々、早く起きてしまったものですから」
――そんなの、嘘だ。
心のうちで、今言った言葉を否定した。自分は意図的に、早くに此処に来た。それは、結奈が朝一番に自
教室に来て執行部の処務などをしていることがある、ということを知っていたからだ。もしかしたら、朝早く
から結奈に会えるかもしれないと、そう思ったからだ。
(どうかしてる…)
そう思う。けれど昨日の結奈の微笑みが頭から離れないのだ。自分でも制御できない気持ちを持て余し
、軽く唇を噛む。鞄の中にある、結奈の辞典が酷く重く感じた。
――早く、辞典を返してしまおう。そう思い、辞典を取り出し、結奈のほうに差し出した。
「あの…こ、これ、ありがとうございました。助かりました」
なるべく普通に――そう、同級生に借りたものを返すだけのことだ――結奈に笑いかける。うまく笑えてい
るかどうかは分からないが。若林の手の中にあるものを見て、おや、と結奈は秀麗な眉をあげる。途端、
「どういたしまして」と綺麗に微笑んだ。それは昨日と同じ――若林の胸のうちに今もある、微笑みだった。

71若林結奈 6/8:04/06/25 02:37 ID:7P+Fqa0C
再びその微笑みを見て、かすかな思いが立ち上る。それに、若林は肩を震わせた。
(そういえば、ここには)
自分が今こんなことを考えていると知ったら、きっとこの人は嫌がるだろうけど。

(僕と、この人。…二人きりだ)

――眩暈がした。



那須乃美沙紀は非常に機嫌が悪かった。
今まで遅刻などしたことが無かったのに、今日、"初"遅刻をしてしまったからだ。美沙紀はその尊大な
態度が目に引くが、実は他人以上に己に厳しい。遅刻などどんな理由があろうとしてはならないと思って
いたのに、今日してしまうとは…。
「あなたが悪いのよ!若林!!」
二年伍組に訪れた途端、机に向かって次の授業の予習をしていた若林に啖呵を切る。
周囲の生徒たちは、一体何が起こったんだ、と目を丸くしているが、美沙紀の人となりを良く知っている
ものたちは、何だまたかといった達観した表情を浮かべていた。兎にも角にも周囲の目線を嫌というほど
受けてはいたが、そんなことを気にするような美沙紀ではない。弓形の眉を吊り上げて、相も変わらず大
声を上げている。
72若林結奈 7/8:04/06/25 02:38 ID:7P+Fqa0C
「今日朝早くに行きたいなら、何故そう言わないの!!黙って先に行ってしまうなんて…。
私、あなたがいつもの様に迎えに来るのを待っていたんですのよ!それなのに…いつになってもあなた
が来ないから、とうとう遅刻してしまったじゃない…五分も!!」
最後の言葉に聞き耳を立てていた数人が、おい、と目を丸くしていたが――それは兎も角、美沙紀は言い
終わった後胸を反らせて腰に手をやり、おそらく物凄い勢いで謝ってくるだろう若林に目をやる――が。

「あ…すみませんでした…」
美沙紀に返ってきたのは、気の抜けた若林の謝罪一言のみ、であった。予想していたものと違い、美沙紀
は一瞬きょとんとする。しかし、自分が遅刻した原因となったのにその謝り方は何なのだ、と再び憤慨し、
眉を吊り上げた。
「…わ、若林…!その態度は…」
何ですの、と言葉を続けようとしたが、若林が予習をしていた手を止め急に立ち上がったので、思わず口
をつぐんでしまう。
唇をかみ締め、目の前に立っている若林を睨むが、若林はいつもの様に気弱そうな表情は見せなかった。
只、黙ってこちらを見ている。それに、思わず美沙紀は怯んで一歩後退してしまった。
しかし、いつもと違う美沙紀の態度にさして気にした様子も見せず、もう一度「すみませんでした」と呟い
て、若林は彼女の横を通り過ぎ、教室を出て行く。若林のいつもと違う態度に、教室内の生徒たちは少し
ざわめくが、それ以上に動揺していたのは美沙紀であった。

73若林結奈 8/8:04/06/25 02:39 ID:7P+Fqa0C
――あれは、誰?
美沙紀は俯いて、拳を握りしめる。
あれは自分のよく知っている、気弱な少年ではなかった。彼は、己のことをあんな目で見なかった。
そう――怯んだのは、あの何も感じさせない冷たい視線で身を貫かれたからだ。
けれど、と美沙紀は顔をあげて己に言い聞かせる。そう、若林にだって、自分に対して怒りを感じることだ
ってあるだろう。まあ、それは許されることではないが――そう思い、また今度厳しく言ってやらなくては、
といつもの様に不遜な態度になる。
「…さて、そろそろ教室に戻ろうかしら」
艶やかな髪を手で背中に流し、流石だ…といった生徒たちの視線を受け、高らかに靴を鳴らして扉の方
に足を向ける。

(…何?)
ふと背後に冷たいものを感じ、そちらの方へ振り返った。
美沙紀の視線の先に、結奈がいた。結奈はじっと美沙紀のほうを見ている。美沙紀と目が合うと、彼女は
酷薄そうに目を細める。
そんな結奈の貌をみるのは初めてだった。あまりの無表情さに、全身が粟立つ。
しばらく結奈は視線を向けてきたが、飽きたようにふいと逸らせた。美沙紀は思わず息をついた。暑くも
ないのに、背中がぐっしょりと汗で濡れているのを感じた。


(続く)
7454:04/06/25 02:44 ID:7P+Fqa0C
前回の投下ではレスありがとうございました。
若林×電波を見たいと言って下さる方がいらっしゃったので、連続に
なって申し訳ないのですが、投下しました。
えらく長くなったので、前半部分だけなんですが。しかしエロパロなのに
まだエロがないって…_| ̄|○
明日には完結部分まで投下出来るかと思います。
では、再びお目汚し失礼しました…。
75名無しさん@ピンキー:04/06/25 07:13 ID:gTzWKR2S
>>54氏待ってました!!
がんがってください。いつも(ってまだ二回目ですが)楽しみにしてます。
ゲームの悪夢をここでなら忘れられる。
76名無しさん@ピンキー:04/06/25 08:21 ID:Xoq3Hn69
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
電波コワイヨ電波(;´Д`)ハァハァ
続きを楽しみにしてます
77名無しさん@ピンキー:04/06/26 00:43 ID:bLEpUNOv
ナスピンチだよナス
78名無しさん@ピンキー:04/06/26 02:16 ID:ZLHAImGO
即死してるかと思ったらちゃんと機能してやがる
とりあえず乙
79名無しさん@ピンキー:04/06/27 04:35 ID:+53vzl7T
一日レスなし阻止


失敗Σ(・ω・`)
80名無しさん@ピンキー:04/06/27 05:50 ID:uzVsfbCM
一日レスなし阻止


成功(*´ω`)
81名無しさん@ピンキー:04/06/27 17:08 ID:IWW0Ttlp
age
82名無しさん@ピンキー:04/06/28 00:26 ID:B6lOPa9h
sage
83名無しさん@ピンキー:04/06/29 00:48 ID:nsiva+cS
続きまだー?
84名無しさん@ピンキー:04/06/29 00:52 ID:VLvkKEeW
続きまだー↓
85名無しさん@ピンキー:04/06/30 20:22 ID:FwEoU1sG
‥俺だけか‥?

>>19の続きをまってるのは

86名無しさん@ピンキー:04/06/30 23:19 ID:HPIDJpln
>>85
あれを書いたのは俺だ…記念すべき初の連載だ。
87名無しさん@ピンキー:04/07/01 00:40 ID:5XgMdIDc
>>86
連載なら続きを書いてくれw
88名無しさん@ピンキー:04/07/02 18:38 ID:s2JsWCQ1
保守 的な天照
89名無しさん@ピンキー:04/07/04 01:13 ID:L+Wxcpk9
ナスや総帥に虐められる「Mな空気」といってみる。保守。
90名無しさん@ピンキー:04/07/04 08:36 ID:7LA9sf0t
流石主人公が空気なゲームのスレだ、人がいない
91名無しさん@ピンキー:04/07/04 11:27 ID:LWoCdFFC
凛かわいいよ凛 (´Д`;)俺的虐めたいNO1.
ちなみに虐められたいNO1は姫だ。
92名無しさん@ピンキー:04/07/05 23:05 ID:vtTWFjsk
ほっしゅ
93名無しさん@ピンキー:04/07/07 20:30 ID:Vuty2ns3
age
94名無しさん@ピンキー:04/07/08 13:14 ID:TcxavxPV
空気×ナスきぼんぬ
95名無しさん@ピンキー:04/07/09 16:04 ID:gqAotK6b
存在感の無い空気な主人公、か・・・
96名無しさん@ピンキー:04/07/09 16:36 ID:aDIXnKWN
>>95
知っているのか、雷電!?
97名無しさん@ピンキー:04/07/09 20:37 ID:Xihvb+Cv
>>96
スマン・・・本当は知らない・・・
98名無しさん@ピンキー:04/07/09 21:01 ID:gqAotK6b
95は俺だ!



で、雷電てなに?
99名無しさん@ピンキー:04/07/10 22:44 ID:ZESo546g
魁!男塾の解説キャラです。
100名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 18:41 ID:G3usBc84
保守
101保守代わり小ネタ:04/07/12 17:32 ID:Ytfc5b82
※このネタには、微量ながら近親相姦な空気があります。苦手な方はスルーでどうぞ。


「やっほ〜!ただいま、詩月!」
ああ、明るい笑いを振りまいて階段を上がってきたね、姉さん。そろそろだと思っていたよ。
「うん。おかえり」
すぐに笑顔で返す。きっと力なく見えるだろうが、少しでも元気な風に見せないと、
この人はすぐに心配そうな顔をしてしまう。そんな顔は見たくない。
それに、僕が笑顔で返せば、
「よっし、元気でよろしい!!」
こうやって、精一杯の笑顔を見せてくれる。それが嬉しい。
「いやぁ、今日も特訓が辛かった!でも、どんどん強くなってるのがわかるよ!なんとなく」
体を僕と反対に向け、顔だけこちらに向けたまま、服を脱ぎだす。
毎度ながら驚く。僕も男なのに、そんな魅力的なサラシ姿を、見せないでくれ。
「伽月、サラシちょっと緩いよ」
「え?あ、ほんとだ。…でもどうせ汗かいたからー…あ」
なんとかサラシを解こうとする手を押さえた。姉さんは、僕が急に立ち上がって驚いたみたいだ。
手、細くはないけれど、凄くすべすべしている。指だって、グローブなんかつけるから、
余計殴っちゃうんじゃないか。小さい頃は僕より細かったのに。傷が幾つも付いてる。
「はあ…、伽月の無い胸なんか見たくないよ?」
「なっ…!こらっ!詩月!今のは聞き逃せないぞ!!」
「ゴホッごほっ…暴れないでよ、伽月。」
少し、埃が舞った所為で咳がでた。おとなしく布団に戻ると、途端に姉さんが申し訳なさそうな顔をする。
「あ…、ごめん。…大丈夫?」
そう言って、膝をついて布団の横に四つん這いになって僕の顔を覗きこむ。
「大丈夫だよ、多分。…それより、伽月どっかいくんじゃないの?」
そっぽを向きながら聞いてみる。さっきから妙に嬉しそうだった。
「え?あ、うん。イナミンで遊んでくる」
「いってらっしゃい」

僕は姉さんが好きだけど、きっと姉さんの心は別の人に注がれているんだろう。
ばらっ・・・伊波君だろうなあ…。
102(伊波×)凛 自慰:04/07/12 19:57 ID:WTHi6zmN
日は暮れて天窓から赤い夕日の光が差し込んでいる。
放課後、この時間には誰も居ない。
凛は生徒会室で明かりもつけず黙々と書類に目を通していく。
終わりの見えない作業に息を吐いて、シャーペンを転がした。
グラウンドから笛の音や歓声が聞こえてくる。
対照的に生徒会室には一定の時計の針のリズムしか聞こえない。
「(――今日はみな先に帰ってしまったな)」
いつも一緒に帰る姫宮は、友達とカラオケに行くのだといって先に帰ってしまった。
だから普段は高い姫宮の笑い声で溢れているはずのこの部屋は、静まり返っている。

凛はそっとブラウスのボタンをはずした。
少し覗いたキャミソールの上から優しく自分の胸に触れる。

「・・・んっ・・・・・・」

小さい吐息が漏れた。
左手は椅子をしっかり掴み快楽に流されるのを耐え、右手は絶えず弱い力で胸元を彷徨う。

「・・・はぁ・・・っ・・・」

自然と目が潤んでくるのが解った。

神聖な生徒会室で何をしているのだろうと思う。
自分とて最初からこの行為を知っていたわけではない。

2週間前のこと、体育の着替え中にクラスメートが話していたのを小耳に挟み、
興味本位で触れたことでもたらされた甘い切ないような感覚。

それ以来誰も居ないのを見計らっては、自慰に耽っている自分がいた。
103(伊波×)凛 自慰:04/07/12 19:57 ID:WTHi6zmN
気づけば手の動きは焦らすものから激しいものになっていた。

「アっ・・・く・・・ぅっ・・・ん、んん・・・!」

耐え切れず制服を膝まで下ろしすでに湿っている下着の上から触れた。
さすがに直に触れる気はまだ起きない。
秘裂の形を現すようにゆっくりなぞっていく。

「ん、ぁっ・・・あ、飛鳥ぁ・・・」

想いに応えてくれながら、黙って行ってしまった伊波を思い浮かべ、彼に触られているのを想像する。
ひくりとそこが疼いた。

「や・・・あっ・・・あ・・・・・・んんっ」
もたれているイスの背がぎしぎしと軋んだ音を立てる。
「はっあ・・・あ、も・・・もう・・・めぇ」
粘ついた音が室内に響く。
「あ、ああぁ―――っ・・・!」
ぶるっと体が震え、感極まり涙が頬に流れた。
事後の後の倦怠感にゆっくりと身を任せる。
この行為が終わった後の時間が嫌いだった。
結局は自分ひとりだけの行為であることにも、こんなに汚れた自分にも嫌気がさす。

「・・・・・・飛鳥・・・・・・」

凛はまだだるい体を起こし、机の上を片付け始めた。

104102:04/07/12 19:59 ID:WTHi6zmN
>101氏がコネタを書いてくれたので便乗してみた。
凛が生徒会副会長だっていう設定、まったくゲーム上関係ないよな。
萌えるのに・・・
105名無しさん@ピンキー:04/07/12 21:03 ID:Ytfc5b82
(゚∀゚)=3ムッハー
イイヨイイヨ
106名無しさん@ピンキー:04/07/12 22:21 ID:aLBIcR7g
過疎スレに次々と神が来て下さった・・・
107名無しさん@ピンキー:04/07/13 14:26 ID:f1hw4waz

「イナミン で 遊ぶ」

空気(つ∀`)
108名無しさん@ピンキー:04/07/14 00:47 ID:UJ925ie0
ナスはまだー?チンチン
109名無しさん@ピンキー:04/07/14 01:06 ID:aNAat/rK
こんだけ「狙ってる」ゲームなのに、なんで女主人公が選択できないんだかさっぱりわからん
110名無しさん@ピンキー:04/07/15 00:14 ID:Yfbl7ZF8
ハァ?
111名無しさん@ピンキー:04/07/15 02:19 ID:6XV7kIeu
確かに魔人学園を期待した人を狙い、魅力ある絵で狙ったよな。少ない労力で実りを得ようと狙ったね。
でも、内容はダメじゃん。

頭の先までサラリーマンに浸かってる人間に、創作物なんてできんよ――ということがよく分かったゲームだった。
112名無しさん@ピンキー:04/07/16 18:23 ID:LR+JmesY
>109
狙った層は801板の方々だから。

サモナイ3は主人公の理想主義、非暴力主義に対してプレイヤーが感じる違和感が
性別が女という事で緩和されてた(かわりに男主人公は情けなかったが)
まあ転生に女主人公が有っても空気っぷりは変わらないだろうけどなー。
113名無しさん@ピンキー:04/07/17 01:02 ID:ePpr9DHV
誰にも構われない主人公なんだから女でも男でもあんまり変わらないんじゃ…?
114名無しさん@ピンキー:04/07/17 02:04 ID:IFeESXni
115名無しさん@ピンキー:04/07/17 16:06 ID:52CzgPpQ
109だけど、
女主人公がいれば
男キャラとのホモくさいエンディングの違和感が拭えるのと、
少なくとも素晴らしいイラストが1キャラ分増えるじゃん、ということが言いたかった。
116名無しさん@ピンキー:04/07/18 13:11 ID:AHPWGgEr
本スレでSS上げてた香具師は今すぐここに来いよ。
117名無しさん@ピンキー:04/07/19 21:56 ID:3smZtGWv
>>115
ホントはお前女主厨なんだろ?
118名無しさん@ピンキー:04/07/20 22:54 ID:mzhTuRcA
>>115
絵が好きなら、電撃文庫の「空ノ鐘の響く惑星で」で同じ絵師がイラスト描いてます。
オススメ。
119名無しさん@ピンキー:04/07/22 21:18 ID:ofSwWkIy
短命に終わりそうだな・・・。ここ。
120名無しさん@ピンキー:04/07/23 22:02 ID:+rVLZ0z5
「しゃんしゃんしゃん・・・がちゃぐわらっ!!」
薙は絶頂にリアクションしt(ry
121名無しさん@ピンキー:04/07/23 22:54 ID:IRnpVHNh
>120
最高に萎えるな…。あのライターじゃエロもこんな感じか?
122名無しさん@ピンキー:04/07/25 17:12 ID:No/U2F3l
>>113
査問内藤の先生さんの待遇を見習ってもらいたいですな
123名無しさん@ピンキー:04/07/31 00:31 ID:BclrtOrJ
保守じゃぁ!
124名無しさん@ピンキー:04/07/31 01:25 ID:3ZS4RJXU
ヒメ凛キボンヌ
125名無しさん@ピンキー:04/08/01 23:09 ID:8XlygsfB
若林人気ですね。
若とナスの話とか読んでみたいなぁ。ありそうでなくて寂しい…(´・ω・`)
126名無しさん@ピンキー:04/08/04 14:01 ID:ZZLZGEpc
しゃんしゃんしゃん
127名無しさん@ピンキー:04/08/04 19:30 ID:7fTRytQz
>>126
凛タン(;´Д`)ハァハァ
128逆襲のワカ op:04/08/06 15:49 ID:szZ5l0Pl
「若林!これはどういう事です!」
那須乃の身体は四肢を縄で繋がれ、身動きが取れない状態になっていた。
「那須乃さん、僕はねもう疲れたんですよ。」
「何がですか!早く縄をお解きなさい!!」
那須乃の言葉には耳を貸さずに、若林は続けた。
「子供の時から、僕は飾りだった。那須乃美沙紀という血統の飾り、
 何をしても認められず、蔑まれる。」
「その気持ちが、貴方に分かりますか?」
「…それは……。」
いつもとは全く違う、冷たい眼で若林は続けた。
「そう、分かるはずは無いんです。自分を中心としてでしか物事を見れない人にはね。」
「だからそう、もっと別のやり方で貴方には屈辱を味わって貰うんです。僕が今まで受けた仕打ちと同じだけの屈辱を。」
ニタリ、と。若林は笑みを浮かべて那須乃へと近づいた。
129名無しさん@ピンキー:04/08/07 09:41 ID:eclP15Ik
すまん、ちょいと聞きたいんだけど
家ゲーの本スレって消えた?見付からないんだが。
130名無しさん@ピンキー:04/08/07 09:51 ID:H9h66YSP
ゲサロ行き
131名無しさん@ピンキー:04/08/07 10:08 ID:eclP15Ik
>>130
了解、ありがとう。
132名無しさん@ピンキー:04/08/08 17:25 ID:jhfPoUeD
>>128
激しく期待age(;゚∀゚)=3ハァハァ
133名無しさん@ピンキー:04/08/08 23:59 ID:5uXwV5le
>>128
いつでもまってるぜ!!
134逆襲のワカ 1:04/08/09 00:08 ID:Tww5AFpZ
「いつも気丈な那須乃さんでも震える事があるとは、驚きですね。」
那須乃の眼前まで近づいた若林が言い放つ。
そんな事は微塵も思っていないであろう事が、若林の眼を見た那須乃には伝わってきた。
「…こんな事をして、絶対に許しませんから。」
「どうぞ、一人では何も出来ない貴方がどう許さないと言うんです?
戦闘でもそうでしょう、那須乃さんは誰かに守られなければ何も出来ないんです。」
「………ッ」
的を射抜かれたとでも言うように那須乃はそれ以上何も言えなかった。

「さて、と。あまり時間をかけるわけにもいきませんからね」
そう言うと、若林は当然の様に那須乃の制服に手を掛け、脱がしていく。
抵抗する那須乃、だが手足を縛られていてはただ身体を動かす事しか出来なかった。
無駄と分かっている那須乃の行動。
それを見る若林は満足そうに頬を緩めていた。
135逆襲のワカ 2:04/08/09 01:42 ID:Tww5AFpZ
「那須乃さん、とても綺麗だ」
那須乃の制服を脱がしながら、恍惚の表情で若林は言った。
「だけど、普段の貴方なら言うんでしょうね。僕の身体なんて汚い、汚らわしいと。」
一人若林は続けていく
「そうです僕の身体は汚いんですよ那須乃さん。貴方と比べてあまりにも、ね。」
「でもほら、簡単じゃないですか。こんなに綺麗な那須乃さんがいるんです、汚れた僕一人なんて簡単に処理できるじゃないですか」
「若…林、何を言っている…の?」
言うなり若林は那須乃から手を離し自分のズボンへと手を掛ける
「ふ、…ふふっ。」
那須乃が今まで眼を逸らしていた若林の下半身からは、怒張しきっていた若林自身が取り出される
赤黒く脈打つソレは普段の若林からは想像付かないほどおぞましく、グロテスクなものだった。
「あれ?那須乃さん、そんなに横を向いていては何も始まりませんよ」
若林が再度近づく。
「い、嫌!止めなさい若林!わかっ…!?」
那須乃の頬を掴み、嫌応にも自分の方を向かせる。
「ほら那須乃さん、あーん」
いくら抵抗したところで女である那須乃は男である若林の力に適わない。
「そ…んなの、絶…対に……っ…んんぅ!!」
136名無しさん@ピンキー:04/08/09 04:35 ID:xoxWTpCR
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
137逆襲のワカ 3:04/08/10 00:01 ID:Xut+9pJp
口の中に広がる今まで味わった事の無い肉の感触。
ソレが若林のモノであると考えると一層深くなる不快感、ついには吐き出してしまう。
「ぅぁ…、げほっ…ぅ…。」
しかしそんな事を許す若林ではなかった。
「何をしているんですか?それじゃあ意味がないじゃないですか。」
那須乃の唾液に塗れた自身を見ながら若林は言う。
「那須乃さんがそんな態度をとるのでは僕も困りますね」
スッ、と横に手を延ばす若林、そこにあるのは若林自らの愛刀。那須乃の身体が竦む。
「わかりましたか?僕もそこまではしたくないんです。」
「だから、今度は吐き出しちゃいけませんよ」
両手で那須乃の頭を掴み再びペニスをねじ込む若林。
「…ん、んんっ!!…」
「ははっ、全部入りましたよ那須乃さん。貴方の、綺麗なお口に、僕の全てが、ね。」
再び訪れた嫌悪感に耐える那須乃、休ませる気は毛頭無い。
若林は那須乃に口を使って自分を悦ばせるように言う。
既に那須乃は若林に従うしか無かった。
138名無しさん@ピンキー:04/08/10 03:33 ID:6GnVwpN4
(・∀・)イイヨーイイヨー
続きに激しく期待
139名無しさん@ピンキー:04/08/14 02:04 ID:077Os1S/
勃起sage
140名無しさん@ピンキー:04/08/20 22:30 ID:lmamecDr
141名無しさん@ピンキー:04/08/22 23:10 ID:uVwrTbtw
142名無しさん@ピンキー:04/08/23 00:46 ID:eymP+Oi1
143名無しさん@ピンキー:04/08/23 01:31 ID:B+ebNX2L
ガガッ
144名無しさん@ピンキー:04/08/24 14:05 ID:aLH7PEis
ここらの逆転を狙ってage
神の降臨求む!!
145飛鳥×夏子先生1/2:04/08/25 01:04 ID:bK32CEvh
駆け足気味だが初めだけ投下してみる。処女と非処女どちらが良い?あと童て(ry

「先生の事が…好きです」
突然の教え子の告白に、教師―山吹夏子は困惑したように相手を見つめた。

夕暮れの執行部室だった。生徒のほとんどが帰宅し、校舎に残る人影もまばらである。
部活動のかけ声は遠くから聞こえてくるものの、最奥に位置する此処には関係の無い出来事。
執行部の顧問である彼女は、学校の生徒であり執行部員の伊波飛鳥と共に書類の整理をしていた。

「伊波くん、私と貴方は教師と生徒の関係でしかないわ」
我ながら月並みな台詞だと思ったが、混乱している頭ではそのような言葉しか思い浮かばない。
思わず視線を逸らし、うつむいた夏子に、飛鳥は静かに言葉を重ねる。
「先生は、俺の事は嫌いですか?」
「嫌いなわけないじゃないっ。大切な教え子だもの」
言い終わらない内に、強く抱きすくめられた。
「じゃあ、これからは生徒じゃなく男として見てください」
「…っ…駄目!伊波君、ここは学校よっ…!?」
「大丈夫です。あらかじめ扉の鍵をかけておきました」
それに、こんな所にやって来る人なんていませんし。
両腕の中で暴れる女教師の耳元でそう囁くと、飛鳥は更に力を篭めた。
146飛鳥×夏子先生2/2:04/08/25 01:08 ID:bK32CEvh
――どうすべきか。
夏子だとて以前は鎮守人としての活動をしていたのだ、武術の心得はある。
教師としての姿しか知らない飛鳥を振りほどくくらい、わけはない。
しかし、普段とは異なる生徒の様子を見ると、きつく拒絶する事にためらいを感じる。
言葉で止めようと顔を上げる。自分を抱きしめる少年と視線が合わさり、思わず息をのんだ。
その鳶色の目の奥にあったのは、深い渇望。唐突に、彼を駆り立てていた物を理解する。
伊波飛鳥という目の前の少年は、九条の死と力の発現をきっかけに
突然神子の役割を課せられただけで、それまでは家柄も力も無いごく普通の一生徒に過ぎなかったのだ。
頼る者も手を差し伸べる者も無く、ただ一人孤独に戦う中で何かに縋りたくなるのは人として当然だ。
かつて救いきれなかった友の姿が頭をよぎった。今まで抵抗していた力を抜くと、そっと抱きしめ返す。
相手の思いがけない行動に驚いている少年に微笑みかけると、優しく問いかけた。
「先生で本当に……良いのね?」
その胸に有ったのは女としての欲ではなく、迷い子を包み込もうとする母性だったけれど。
147名無しさん@ピンキー:04/08/26 16:16 ID:Wd87Fe8j
期待age(;゚∀゚)=3ハァハァ
148名無しさん@ピンキー:04/09/03 10:47 ID:TsboNYg6
空気も喋るんだね、パトラッシュ。
149名無しさん@ピンキー:04/09/09 18:41 ID:d4etsjYH
保守
150名無しさん@ピンキー:04/09/10 15:59:10 ID:GBZApHjm
>19の続きを待ち望んで止まない自分。
151名無しさん@ピンキー:04/09/16 16:31:05 ID:o7IWWFMZ
a
152名無しさん@ピンキー:04/09/18 01:54:27 ID:vzGo/RlK
1
153sage:04/09/23 21:29:56 ID:GzwccgWn
生きろ
154名無しさん@ピンキー:04/09/25 04:34:57 ID:ju10uUXq
a-ge
155名無しさん@ピンキー:04/09/27 16:15:16 ID:RX/+VVPS
漏れは結奈寝取りプレイが好きだったなぁ。
ひたすら結奈の高感度を上げる事に専念した。
156名無しさん@ピンキー:04/09/29 12:48:22 ID:Wf/97Y9e
いつになったら神が現れるのだ!
157 :04/10/02 00:23:31 ID:gE5vTcFr
  
158名無しさん@ピンキー:04/10/09 20:56:21 ID:RaMNHQta
age
159名無しさん@ピンキー:04/10/12 00:23:36 ID:YhDSQeYG
b
160名無しさん@ピンキー:04/10/24 15:29:24 ID:y3UuvEzL
今回のアンソロ萌えるのあったか?
161名無しさん@ピンキー:04/10/27 15:02:26 ID:I6UdB+qX
hosyu
162名無しさん@ピンキー:04/10/27 15:02:43 ID:I6UdB+qX
hosyu
163名無しさん@ピンキー:04/11/01 10:02:45 ID:/xuM6yuh
hosyu
164名無しさん@ピンキー:04/11/01 21:27:20 ID:fv3fPtLG
保守age
165名無しさん@ピンキー:04/11/05 08:51:36 ID:CeRwnRz8
本スレでエロネタを書いてる香具師はこっちで投下しる。
166名無しさん@ピンキー:04/11/05 23:51:19 ID:4ic+yRN8
全くだ
167名無しさん@ピンキー:04/11/06 14:22:51 ID:vyH2csxa
転載キボーン
168名無しさん@ピンキー:04/11/06 22:02:17 ID:3dwF8Xcn
>>167
何を転載するんだ?
169名無しさん@ピンキー:04/11/07 13:24:24 ID:/hUIotVq
>>168
>>167>>165の事をいっとるんだろう
170名無しさん@ピンキー:04/11/07 23:17:00 ID:K4+/kUqH
283 :ゲーム好き名無しさん :04/11/05 01:41:33 ID:???
だれか結奈と凛タンのエロ画像キボンヌ

284 :ゲーム好き名無しさん :04/11/05 01:57:52 ID:???
フェラのうまさ
姫>凛タン>ガイキチ>閣下=ガキ

283 :ゲーム好き名無しさん :04/11/05 01:41:33 ID:???
だれか結奈と凛タンのエロ画像キボンヌ

284 :ゲーム好き名無しさん :04/11/05 01:57:52 ID:???
フェラのうまさ
姫>凛タン>ガイキチ>閣下=ガキ

288 :ゲーム好き名無しさん :04/11/05 03:26:29 ID:0i+BZXmt
凛タンはフタナリ

289 :ゲーム好き名無しさん :04/11/05 09:26:47 ID:LjujxmFP
姫もフタナリ

290 :ゲーム好き名無しさん :04/11/05 10:11:54 ID:???
結奈と凛タンの「膜」さえいただければ死んでもいい。

291 :ゲーム好き名無しさん :04/11/05 10:19:36 ID:???
>>290
結奈はやるけど凛タンの膜はころしてでもうばいとる
171名無しさん@ピンキー:04/11/07 23:18:19 ID:K4+/kUqH


306 :ゲーム好き名無しさん :04/11/05 16:39:58 ID:???
空気におあずけ食らわしまくりでマンコも綺麗な閣下です(糞女・・・・)

311 :ゲーム好き名無しさん :04/11/05 17:51:17 ID:???
>>310
中古なんだし
腹よりマ●コ黒い

346 :ゲーム好き名無しさん :04/11/06 03:07:31 ID:???
閣下が中古なのは分かったが、姫も中古かな?

348 :ゲーム好き名無しさん :04/11/06 03:14:38 ID:???
>>347
結奈「フェラだけ?手コキは嫌い?」

349 :ゲーム好き名無しさん :04/11/06 03:15:32 ID:???
>>346
結奈タンは処女だ。どっかのタマキングといっしょにするな。

350 :ゲーム好き名無しさん :04/11/06 03:19:38 ID:???
漏れもエロネタは正直もうウザイとは思うが、一度だけ便乗。

コスプレファックありだったら、漏れはガイキチのことを許さないでもない。
172名無しさん@ピンキー:04/11/07 23:20:30 ID:K4+/kUqH

351 :ゲーム好き名無しさん :04/11/06 05:16:12 ID:QZClZTaG

             ,..へゝ、 _
            / ,.- "  \ \ 、
           //,. // .|. ヽ. 丶\
   テヘッ    / y// / ! i |  '!  |  ヽ
        ///YtTメ、リ | ! ! | |! .|  .}
      ///{リ,!-,y!//| | !⌒メ、| .| !!.!
     ./// イ !| /::}リ ! ⌒ヘ、| | .|///
    ./ / // / .,,_} .!,,ノ    {:::ノヘ| ! |彡_,,,,
 .// / / / .i.  } { ///_ ////| | |/,,;;"  !   エヘッ
/ / / / ./ |.  i_.ヽ、ヽノ   ノ| ! |  _ {_     わたし紫上結奈。天照館高校2年生。
  .| | /  i ヾ ̄   ̄_\,. -''" ,.;| ! / ̄    ̄ "7
  | | |  .|   .),,, - } ゝヘヘ''" !  / > ⌒ヽ、"''./  自分で言うのもなんだけど、ごく真面目な普通の高校生。
 .| | |  .|   ヽ /,/;;;/^,^\/ //  i    ::\/
 | ! |  .|   / \/ ; / // ,|     :::::ヽ   飛鳥君がキープで本命は総代。アナルは新品だよ。
 |! |   !  {  >{  / ./ノ  <    ::::::::::::}
 | !   / ヘ::::::!  | // /    /  ,. -─- 、/
     /// }\.!....../ /.....:::::::/::::<   rj/ /\
  //// >ミ\::::V:;;;;;;;;;:/;;;;;;;::::::::ヽ   rj .ゝ \ヽ
173名無しさん@ピンキー:04/11/07 23:20:44 ID:K4+/kUqH
359 :ゲーム好き名無しさん :04/11/06 09:42:35 ID:???
結奈タンは処女!玉金死ね!

361 :ゲーム好き名無しさん :04/11/06 09:46:34 ID:???
もえど
凛タン>結>ナス>ロリ>姫>>>>>越えられない壁>>>>>>ガイキチ

362 :ゲーム好き名無しさん :04/11/06 09:50:01 ID:???
エロ度
凛タン>>>>>>>越えられない壁>>>>>>>>その他

363 :ゲーム好き名無しさん :04/11/06 09:51:56 ID:???
凛タンはエロくない!!!!!!!!!!!

375 :ゲーム好き名無しさん :04/11/06 15:12:08 ID:???
このゲーム狙ってるな・・・。
音声モードとか

紫上やられ×5(あん、あん、あん、あん、あん)
   ↓
紫上出撃(イきます)
   ↓
紫上勝利(・・・よかった)

だもんなぁ・・・。
174名無しさん@ピンキー:04/11/07 23:20:58 ID:K4+/kUqH
385 :ゲーム好き名無しさん :04/11/06 16:34:52 ID:???
ふたなり凛タン

458 :ゲーム好き名無しさん :04/11/07 05:50:48 ID:???
結奈タンのオマンコ舐めたい

499 :ゲーム好き名無しさん :04/11/07 16:13:40 ID:???
凛タンと結奈タンのエロ画像がみてぇ

527 :ゲーム好き名無しさん :04/11/07 22:46:47 ID:???
誰かエロ画像くれ

529 :ゲーム好き名無しさん :04/11/07 22:49:44 ID:???
閣下と空気のセクース画像キボンヌ
絵師はおらんのか?絵師は
175名無しさん@ピンキー:04/11/07 23:21:25 ID:K4+/kUqH
一応転載しといてやったよ・・・ふぅやれやれ。
176名無しさん@ピンキー:04/11/08 13:36:38 ID:JYder/NA
乙。
177名無しさん@ピンキー:04/11/10 19:19:42 ID:WaDrHLyH
乙。ってかこんなに多かったのか…
178名無しさん@ピンキー:04/11/10 22:24:06 ID:dbB+a0uN
なぜか本スレはやたら盛況なんだよな、今でも
179名無しさん@ピンキー:04/11/11 12:52:00 ID:EFfyjCIK
本スレのエロカキコはログ流し目的のようだから、
エロゲ混入のネタが投下されてないこっちに出てくる必要もないんだろ。
180名無しさん@ピンキー:04/11/17 22:10:23 ID:9i0aF95G
181名無しさん@ピンキー:04/11/18 00:23:37 ID:2fnH2MA9
>>180
りりりりり凛様キターーーー!!GJ!
182名無しさん@ピンキー:04/11/19 23:57:47 ID:2lz2HmM2
乗り遅れたー。
神よ、もいちどアップお願いします○| ̄|_
183名無しさん@ピンキー:04/11/23 16:21:44 ID:hBbpA5p0
ほすあげ
184名無しさん@ピンキー:04/11/27 12:56:10 ID:Qt7oJZRr
しばらく来てない内に神降臨なんて・・・。ひどいよorz
っていうか、このスレ凄えしぶといね。
185名無しさん@ピンキー:04/12/06 01:45:49 ID:WISgUd+q
もう流石に神は来ないのか。
186名無しさん@ピンキー:04/12/13 14:42:45 ID:1VIu/iXi
hosyu
187夏子1:04/12/21 07:03:19 ID:MczPSM61
 深夜・・・七瀬神宮。常夜灯の明かりだけが周囲をうすぼんやりと照らし出している。
宮を守る玉依も去り、普段なら誰もいない時刻である。しかし今夜はそこに二人の人間の影を見ることができた。一人は学生服を着た少年、もうひとりは教師の服装をした大人の女である。
 二つの影はしばらく睨み合っていたが、やがて一方が耐え切れないように口を開く。
「伊波君、どういうこと。私をこんな時間にこんな所に呼び出すなんて」
一方の少年は、その人物に対して明らかに余裕を持っていた。
「いやだなあ。僕は夏子先生のためを思ってこんな時間にしてあげたんですよ。なんならもっと人気のあるところがよかったですか。」
「一体何を・・・」
「大体ですね。こんな時間にここに来たってことは、僕の手紙を読んでくれたってことじゃないですか。だったら同封した写真も見たでしょ、そうしたら何が目的かわかりそうなものじゃないですか」
そう言って伊波は10枚程度の写真をひらひらと振ってみせた。それを見ながら夏子は今朝の悪夢を思い出していた。

朝、夏子が出勤すると自分の下駄箱の中に封筒があるのを見つけた。色は薄いピンクで、ご丁寧にハートマークのシールで封がされている。どこから見ても明らかなラブレターであった。
「誰が勘違いしたのかしら」
ひょっとして自分に来たのかもしれない、そういえばラブレターとかの話題ともずいぶんご無沙汰ね。遠い高校時代のことを思い出しながら、辺りに誰もいないことを確認し、夏子は封を切った。
 バサと音を立てて数枚の写真が床に落ちた。それを一目見た瞬間、淡い思い出に沈んでいた夏子の顔が、さっと音を立てて蒼ざめた。
 そこにあるのは夏子の入浴中の写真、着替えている写真、あろうことか排泄中の写真まであった。封筒の中にはまだ数枚の写真と、時刻場所を指定した紙片があった。
188夏子2:04/12/21 07:04:21 ID:MczPSM61
伊波が手にしているのは、その時の写真であることはすぐに感じられた。
「で、でもどうやってそんな写真を・・・」
「ああ、僕はですね。どこにいても誰からも気がつかれないっていう能力があるらしいんですよ。初めはわざと無視されているのかと思ったんですけどね。どうやら本当に気がつかれないみたいなんですよ。先生も写真を取られている最中、ちっとも気がつかなかったでしょ」
この少年が自分の入浴中を、排泄する恥ずかしい姿をじっと見つめていた。そう思うだけで夏子の体は恥辱に震えるのであった。
「何でしたらこの写真を学校の掲示板に張り出しましょうか?先生明日から一気に人気者になれますよ」
「・・・・・・・・」
怒りと恥辱で言葉も出ない夏子を見ながら、伊波は勝者の余裕を浮かべていた。

「それじゃ先生、まずスカートを脱いでいただけますか」
屈辱的なその言葉を聞いて、夏子の顔がますます青ざめる。今ならまだ振り切って帰ることができる・・・しかし写真は・・・学校の掲示板に・・・いっそここで伊波を取り押さえて・・・
 考えるより先に体が動いていた。一気に間合いを詰め、襲い掛かる。しばらく退魔から遠ざかっていたとはいえ、このような少年に遅れをとるとは考えていなかった。
 しかし気がつくと取り押さえられていたのは夏子であった。一体何が起こったのか理解すらできなかった。
「先生、僕なら取り押さえられると思ったでしょ。誰からも気がつかれないけど、敵の大半を片付けているのは僕なんですよ。すこし考えが甘かったですね」
勝てない・・・・開放され自由を取り戻しても、もう夏子に抵抗の意思はなかった。
「それじゃあ先生、改めて命令します。まずスカートを脱いでいただけますか」
おずおずと夏子の手がスカートにかかる。ゆっくりとした動きがますます伊波の嗜虐心に火をつけているとも知らず。
「いいですね。上着を着たまま下は下着だけというのはなんともそそりますね」
伊波の視線が品定めするように、見つめている。その視線を感じるだけで恥ずかしさで逃げ出したくなる。しかし逃げ出すわけにはいかない、そんなことをしたら写真が。
そんな夏子の心を見透かしたように、伊波は一枚の写真を投げてよこした。
「じゃあ次はそこに写っているように、おしっこをしてもらいましょうか。あ、下着はつけたままで結構ですよ」
189夏子3:04/12/21 07:32:41 ID:MczPSM61
「なっ」
あまりにもおぞましい要求に思わず声が出る。しかしそれとともに芽生えかけた反抗心も先ほどの伊波の力と、振られる写真を思い出すと急速に萎んでいった。
 もう逃げられないのね・・・
 覚悟を決めると、その場にしゃがみこんだ。自分より年下の少年といっていいほどの男の前で排泄をする。夏子は恥ずかしさのあまり狂ってしまいそうだった。
「だ、だめ・・・やっぱりできない」
「仕方ない先生だなあ。それなら手伝ってあげるよ」
伊波の気配がすぐ傍にある。そう感じた次の瞬間、夏子の下着の中に伊波の手が伸びていた。
「あ、うっ。そこはだめ」
「なんだ、口では嫌がっていたわりにうっすらと湿っているじゃないか」
「そ、そんなことない」
「やっぱり思ったとおり、先生にはマゾの気があるね。やっぱり先生を一番にしてよかったよ。これからどこに出しても恥ずかしくないマゾに調教してあげるよ」
こんなことで感じるわけはない。そう思う夏子の心とは裏腹に、伊波の手は巧妙に快楽の扉を開いていた。
「あ、うううぅ。もう止めて」
「ふふ、出そうなんだね。いいよ思いっきり出しちゃえば」
そう言って、伊波の手が軽くクリトリスに触れた瞬間、
「ああ、だめ。見ないで」
悲痛な声と共に夏子の股間から大量の黄金水が流れ出していた。その瞬間フラッシュが光る。しかし夏子はそれに抗議する気力も失ったかのように、肩で息をするだけであった。
190名無しさん@ピンキー:04/12/21 18:02:59 ID:PtP2GhTi
イイヨーイイヨー

>どこにいても誰からも気がつかれないっていう能力が〜
>誰からも気がつかれないけど、敵の大半を片付けているのは〜

不憫な子やな…つД`)
191名無しさん@ピンキー:04/12/21 19:14:14 ID:XIcan22O
投下されても尚この人のなさ……。
192名無しさん@ピンキー:04/12/21 22:20:40 ID:zIEPDLBL
俺は応援するぜ。がんがれー。
193名無しさん@ピンキー:04/12/21 23:06:01 ID:/hzLMJfd
職人さん乙。
イナミンが空気っぷりを逆手に取ってるのがイイヨイイヨー。
194名無しさん@ピンキー:04/12/22 15:14:44 ID:ZZG7RlW0
何故だろうエロエロなのに切ない⊃д`)

乙っす
195夏子4:04/12/22 19:14:10 ID:S+1MIUm/
「はぁはぁ・・・・」
肩で息をしながら、その場にしゃがみこむ夏子。
「自分のおしっこの上にしゃがみこむなんて先生は本当の変態なんですね」
もはや伊波の嘲りにも反抗する気力をなくしたかのように、荒く息をついている。
 そんな力尽きたかのように見える夏子の前髪を掴み無理やり顔を上げさせる。ズボン越しとはいえ伊波の硬く屹立したものが目の前に来る形になり、夏子は思わず目をそらそうとした。
「だめですよ、目を逸らしちゃ。これから先生を喜ばしてくれるものなんですから」
もはや言葉もない夏子に、伊波は次の命令を下す。
「それじゃあ先生にはこいつに挨拶をしてもらおうかな。あ、出すのに手を使わないでくださいね」
「な・・・そんなこと出来るわけがないじゃない」
「やれやれ、まだ自分の立場がわかってないみたいですね。いいですよ、僕も先生が学園の人気者になる姿に興味がないわけじゃないし」
「くっ・・・」
悔しげに言葉を詰まらすと、観念したかのようにファスナーを前歯で噛み、そのまま引き下げる。その瞬間、男の匂いが鼻をついた。
(ああ、こんな男の香りが・・・)
一瞬それが芳香に感じられて自分に愕然とする。震えながら下着を下ろすべく口を近づけると、男性器の熱さがそのまま感じられて胸の奥が少しときめいた気がした。
196夏子5:04/12/22 19:35:12 ID:S+1MIUm/
(そんなわけないわ・・こんな少年に・・辱められているのに・・)
体の熱さを必死で否定しながら、懸命に下着をずらす。何とか下まで下げると、伊波の男性器がはじかれたように飛び出してきた。
(こ、こんなに大きいなんて・・・)
それは圧倒的な威容をもって夏子に迫ってきた。目を逸らそうとするが、どうしてもそれから目を逸らすことができない。上を向いて屹立したそれは、まさに雄の象徴であった。
「ふふ、先生。よっぽど気に入ってくれたみたいだね。それじゃあ今度は先生の口で挨拶してくれるかな」
性知識の乏しい夏子にも、その意味することはすぐに理解できた。
(く、口で・・・こんな大きいものを・・・出来るわけないわ)
こんなグロテスクなものを咥える。想像しただけで夏子の体は微かに震えだした。
 もっとも恐怖の裏に甘い感情が潜んでいることまでは、今の夏子には理解できない。
「む、無理よ。だって私・・・」
「わかってますか。先生にはね、拒否する権利はないんですよ。まずは先をなめてください」
(そんなこと出来るわけないわ・・・だって・・・)
しかし夏子の心とは裏腹に、舌はその強大な物を求めてさまよいだした。
197名無しさん@ピンキー:04/12/23 10:35:44 ID:Xc/OUXcE
空気こんなに自己主張できるもの持ってたなんて
エロカコイイ
198名無しさん@ピンキー:04/12/24 03:05:40 ID:eTljFfig
地雷だ地雷だ叫びながら
俺、3回もプレイしちゃったんだよなぁ・・・・・

作者様のSS読んでたらまたやりたくなってきた。
エロイイよぉ
199名無しさん@ピンキー:04/12/25 12:55:53 ID:pD0Bzshw
なんか空気がカコイイ

200名無しさん@ピンキー:05/01/03 21:36:52 ID:pu8q7OlS
ほっしゅ
201名無しさん@ピンキー:05/01/03 21:37:30 ID:pu8q7OlS
・・・
202名無しさん@ピンキー:05/01/06 14:14:11 ID:HeDoWOlE
うほ、こんなスレがあったなんてな
結奈たんはいまだにおいらのオナホールですよ
203名無しさん@ピンキー:05/01/11 03:51:30 ID:OTwmaUyk
期待age&保守
204名無しさん@ピンキー:05/01/12 21:34:25 ID:q1ElkTrB
空気がんばってるな。
ところどころ切なくなるけどGJ!
205名無しさん@ピンキー:05/01/18 05:12:50 ID:2m/lmkUB
保守
206名無しさん@ピンキー:05/02/15 00:52:45 ID:4x5jmMO9
hosyu
207名無しさん@ピンキー:05/02/17 01:32:00 ID:fYZZ4qaC
あげるぞ
208名無しさん@ピンキーsage ◆BmU6h81m1k :05/02/22 00:26:34 ID:3u8o6BEN
sage
209名無しさん@ピンキー:05/02/22 01:19:59 ID:W13ThoUH
ほんっとしぶといスレだなw
210名無しさん@ピンキー:05/03/01 22:23:17 ID:vgjq8y10
age
211名無しさん@ピンキー:05/03/04 03:43:48 ID:XmCEB/lC
ゲーム本体、主人公のように、空気化しているな。
212名無しさん@ピンキー:05/03/05 23:42:03 ID:FZtGE29D
2出せよ2。今度はちゃんとしたヤツをよォ。
あとその場合、結奈たんヒロインにしてくだちい
213名無しさん@ピンキー:2005/03/24(木) 01:24:47 ID:re3sUUKr
捕手
214名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 09:52:22 ID:8CfewnMX
ほっしゅ
215名無しさん@ピンキー:2005/04/16(土) 16:27:36 ID:VDZPbibP
転生學園幻蒼録
216名無しさん@ピンキー:2005/04/28(木) 18:26:06 ID:kK219JDf
ほしゅ
217名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 23:50:02 ID:KysqbdXX
age捕手
218名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 15:21:11 ID:uQg/F/nw
age
219名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 23:55:34 ID:SJ9BjHb2
美沙紀タンハァハァ(´Д`*)age
220名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 17:37:08 ID:tQVoAH2h
アレだ、保守
221名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 18:26:53 ID:jNDjeGc3
伊織に結奈ちゃん最高!二人が痴漢される小説希望!!
お願いします!!
222さき20才:2005/06/22(水) 18:48:54 ID:IRa5NgHm
アダルト業界初!!
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223名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 01:09:08 ID:FehRXF8n
伊織に結奈ちゃん最高!二人が痴漢される小説希望!!
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224名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 14:00:40 ID:bC/LEdfi
>>223
しつこいしウザイから氏ね
225名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 00:05:00 ID:QQGDWWj0
伊織に結奈ちゃん最高!二人が痴漢される小説希望!!
お願いします!!
226夏子6:2005/07/05(火) 09:02:30 ID:hBWAy1WC
う・・む・・・ぴちゃ・・・
夏子の意思とは裏腹に、舌は意思を持つかのように少年の巨大なものに絡みつく。
『こ、こうするしかないのよ。これは脅されてやっているのよ』
そう思い込もうとする夏子の心とは裏腹に、舌はいっそう少年の性器を求める。
根元から頂上部まで、そしてまた根元へ。
繰り返し舌を這わすことで、それはいっそう巨大になるような気がした。
「いいですよ、先生。今度は口でお願いしますよ」
混乱する夏子とは逆に伊波冷静な口調で命令する。それは獲物が完全に網にかかったことを確信する余裕であったのかもしれない。
もはや夏子は自分がその命令に逆らえない事がわかっていた。
その小さな口を精一杯に開き、伊波のモノを咥えこもうとする。圧倒的な存在感に口中を支配され、その威容に少し眩暈がした。
もはや伊波の命令を待つまでもなく、舌を絡ませ顔を振りたてて愛撫する。そのたびにそれは一層存在感を増し、それに触発され愛撫は熱の篭ったものになっていく。
「先生、先生。出しますよ。全部飲んでください」
それまで冷静だった伊波の切羽詰ったような声とともに、夏子は自分の頭が押さえつけられるのを感じた。
次の瞬間、口の中で何かが爆発した。溶岩と見まがうばかりの熱を持ったものが次々に口中に注ぎ込まれる。
『あ、熱い・・・でも美味しい』
もはや正常な判断力を失いつつある夏子は、口に注ぎ込まれる伊波の精液を必死に嚥下する。
それでも大量に注ぎ込まれるものは飲みきれず、ついには咳き込んでしまう。
「けほっ・・・けほっ・・・」
「あ〜あ、こんなにこぼして、もったいないなあ。これはおしおきが必要ですね」
そう言った伊波の顔を夏子はそっと見上げた。その目にはおびえと共に微かな期待も宿っていた。
227夏子7:2005/07/05(火) 11:02:58 ID:ZiCs7Vve
「それじゃ先生、そこの怪談に手を突いてお尻をこっちに向けてもらえますか」
伊波の命令に逆らう事はできず、夏子は言われた通りの体勢を取った。白桃のような臀部が伊波の目の前にさらされる。
その奥でヒクヒクと動いている秘所に伊波の目は釘付けになった。
『ああ、彼に奥まで見られている・・・』
秘所に視線を感じ、たまらなくなりもじもじと太ももをすり合わせる。一筋の汁がその足をすべり落ちていった。
「あれ?先生。さっきのフェラだけで興奮したんですか?こんなに濡れてますよ」
「そ、そんなことない・・・あうっ」
いきなり乳房を捻られ、苦痛の声を漏らす。続いて尻に平手打ちが飛ぶ。
「嘘はだめですよ、先生。」
さらに二三度、鋭い打撃音が飛ぶ。
「叩かれてこんなに濡らしているなんて。やっぱり先生は思った通りマゾだったんですね」
「違う、私、マゾなんかじゃ」
「だめですよ。体は先に認めてるんですから」
真っ赤に腫れたその後に、伊波はゆっくりと舌を這わした。そのまま舌を秘所に動かす。
「あ、だめ・・・そこは・・・」
ぴちゃ、ぴちゃ
「そんなに舌を動かし・・あ、いや」
夏子の嬌声と微かな水音だけが、夜の境内に響く。
『ああ、私自分の生徒にあそこを舐められてる・・・舐められて気持ち良くなっちゃってる』
『それにさっき叩かれたお尻も捻られたおっぱいも・・・ひどくジンジンして熱くって・・・気持ちよくなっちゃってる』
『私、本当にこの子の言うみたいに・・・マゾ?』
混乱した脳に快楽と共に伊波の暗示が吸い込まれていく。
228夏子8:2005/07/05(火) 11:21:21 ID:ZiCs7Vve
「それじゃ先生、そろそろ行きますよ」
夏子が快楽に身をゆだねている事を確信して、伊波は自分のものをあてがう。
そのままゆっくりと夏子の中に進入しだした。
「あぁぁぁぁぁ、それはだめ。ううあ、大きい。だめ、私たちは生徒と先生、ああう」
混乱した夏子の声が木魂する。伊波はゆっくりと夏子の中をかき回しながらそれに答えた。
「僕らはもう先生と生徒じゃないですよ」
「あ・・ふぁ・・あああぁぁぁぁ」
少年とは思えぬ緩急をつけたその動きに、夏子は翻弄されるばかりである。
「僕らはこれからはね」
先端が見えるくらいまで引き抜き、
「ペットと飼い主なんですよ」
ずんっ、と根元まで押し込む。
「は、ああぁぁぁぁぁぁ。ペット、私がペット」
「ご主人様のペットになれるなんてマゾの先生にはたまらないでしょう」
『あぁぁ、私はマゾ・・・マゾなの?だから伊波君のペットに』
混乱した思考は伊波のものにかき回される事により、さらに混乱する。
「だってマゾじゃないとこんなに淫乱なわけがないでしょう」
『私は淫乱、私はマゾ・・・だから伊波様に飼われるのね。でないとこんなに気持ちがいいわけが・・・』
いつの間にか夏子の動きが変わっていた。
ひたすら怯え硬くなっていた腰は伊波の動きに合わせるように動き出し、ひたすら快楽を貪ろうとする。
「う、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
229夏子9:2005/07/05(火) 11:37:15 ID:ZiCs7Vve
伊波に合わせ腰を振りながら夏子は間もなく上り詰めようとしていた・・・頭の中が真っ白になる。
しかしその寸前で伊波は動きを止める。
「あ、ああぁ。どう・・・して・・・」
「夏子、お前は僕の何なの」
年下の少年、しかも自分の生徒に呼び捨てにされるという行為が、さらに夏子に自分の立場を思い知らせる。
「私は、あぁぁ私はあぁぁぁ」
自分はもはやこの少年のペットなのだ。快楽を途中で止められた身体が夏子にそう囁く。
早く自分の立場を認めなさい。
そうすればもっと気持ちの良い事をしてもらえる。
この少年のペットになれば、肉奴隷になればこの上ない快楽を与えてもらえる。
さあ、認めなさい。
そして夏子は・・・
「夏子は、夏子は伊波様のペットです。ペットなんです。だからもっと下さいいぃぃぃぃぃぃ」
ついに自ら奴隷の立場に堕ちたことを認めた。
「よくできました。ご褒美」
次の瞬間、伊波は止まっていた動きを再開させた。先ほどとは比べ物にならない動きで、ひたすら夏子の最深部に進入しようとしてくる。
「あはあぁぁぁぁぁぁ」
その律動に身を任せ、自らも伊波を迎え入れるべく腰を動かしながら、
今や完全にマゾに目覚めた女教師は心の底から思うのであった。
「あぁぁぁぁ、伊波様、この肉奴隷の身体を存分にお使いください。この身体は伊波様のものですううぅぅぅ」
230名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 12:32:27 ID:16APxMQn
待っていた甲斐があったというものだな。GJ。
231夏子10:2005/07/05(火) 12:40:12 ID:ZiCs7Vve
数刻後・・・
階段にふんぞり返った伊波、その両足の間では全裸になった夏子が奉仕に没頭していた。
「どうですか?伊波様、気持ちいいですか」
そういいながら豊満な両胸で伊波のものを挟み込み、上半身を揺らす。
亀頭部と乳首をすり合わせ、先端の鈴口を舌先でつつく。
肉棒が愛しくてたまらない様子が見て取れた。
先ほどから教えこまれたテクニックを使い、主人に奉仕するその姿は肉奴隷以外の何物でもなかった。
そんな自分の変化に一番戸惑っているのは夏子自身であった。
『私にこんな一面があったなんて・・・』
その戸惑いも伊波の肉棒を舐めている舌先の動きに飲み込まれていく。
『でもご主人様にお仕えすることが、こんなに気持ちいいなんて・・・やっぱりこっちの私が本当の私・・・』
次の瞬間、伊波の手が頭を抑え大量の精液が顔面を直撃する。その飛沫をうっとりと浴びる夏子。
「じゃあ御褒美をあげよう」
伊波の顎がくいと自分の肉棒を差し示す。夏子は嬉々とした表情で、自分の秘所にそれをあてがう。
二人は対面座位の体勢になり、ゆっくりと腰を使い出した。その動きは快楽を引き出すという目的のため、完全に一致しており美しいほどの一体感を醸し出していた。
「あぁぁぁ、伊波様、伊波さまあぁぁぁぁ」
今や彼女にとって絶対的な存在になった主人の名を連呼しながら、快楽の階段を駆け上っていく夏子。
それを見つめながら伊波は頬の肉皮をわずかに歪ませ呟いた。
「まずは一人目、か」
232名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 23:23:42 ID:xwImCYH2
おー待ってました!!!GJです!!

伊波鬼畜サイコーー!!!

次回作も期待しながらこのスレ上げ続けますわww
233名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 23:55:00 ID:qV1DvD4A
まさか新作来るとは、GJ!
234美沙紀1:2005/07/06(水) 06:12:13 ID:U8vA7p1U
静かな音を立てて執行部室の扉が開いた。小さな人影がゆっくりと入ってくる。
「全く、人を呼び出しておいて自分は遅刻だなんて許されないですわ」
そういいながらゆっくりと室内を見渡す。
その視線がふと結奈の机の上で止まった。
「我々は一人の英雄を失った。しかし、これは敗北を意味するのか?否!始まりなのだ!」
「諸君らが愛してくれた九条綾人は死んだ。何故だ!?」
「この悲しみも怒りも忘れてはならない!それを、九条綾人は!死をもって我々に示してくれた!」
「学生よ立て!悲しみを怒りに変えて、立てよ!学生よ! 我ら天照館高校生こそ選ばれた民であることを忘れないでほしいのだ。」
どうやら総代追悼式の草稿らしい。
何か見てはいけないものを見たような気がして、美沙紀はそっと目を逸らした。
「おまたせ〜」
能天気な声がして彼女を呼び出した張本人、夏子が入ってきた。
「先生、遅いですわ」
「ん〜ごめんね、その代わり・・・」
そっと美沙紀の背中に何かが押し付けられる。それが何か認識する間もなく、強烈な衝撃が彼女を襲う。
「その代わりいいところに案内してあげるから」
夏子の声をぼんやりと聞きながら、美沙紀の意識は闇の中に吸い込まれていった。
235名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 12:36:32 ID:G5Xhr5ZO
さらに、か! 神め!
236名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 20:57:39 ID:XioG3/xG
美沙紀キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!  GJ!

神!紙!髪!の降臨じゃないっすか!!(´Д`*)ハァハァ
237名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 14:43:52 ID:KTmGZOKB
ギレン演説に吹いたw
238名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 00:57:46 ID:lXSaGdDy
神様!頑張れ〜続き待ってます
239名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 04:12:35 ID:0hgS9sU8
美沙紀キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!  GJ!
240名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 23:15:04 ID:uYNdYRSa
九条さんが愛したスレをage
241名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 05:23:15 ID:lZrq+WMY
詩月がおんなのこだったらなぁ・・・。
242那須乃ムハーwww:2005/07/22(金) 14:30:51 ID:rkzcZFkR
>>241
詩月が女だったら微妙な希ガス
243名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 22:41:40 ID:OEuuTcXD
それくらい、自分の好みに合わせて脳内補完できんと。
244名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 15:11:59 ID:Bj/a+6TS
〉〉242

姉の100倍ヒロインに相応しいと思うんだが。
245那須乃ムハーwww:2005/07/25(月) 00:52:56 ID:TIJLnuMT
>>244
sageろよな〜

そう考えればそうか〜伽月全然目立たないもんなww
246名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 03:13:06 ID:2//VxQiY
やっぱり姫宮のレイプものが最高だな!1
247名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 00:56:30 ID:5J5PELOL
転生2まで残していこうage
248名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 01:36:47 ID:C3+RF/g+
                         ,. -‐ァ 
                   _,. --、,r'",r'´ ̄ニ_- 、、 
                    ´,ア''"ニ=、'"´  _ ` ヾ、 
                  / ,.'   ,. , 、‐- `_ 、 \, 
   ┏┓  ┏━━┓      ,// '´  ,. //! |!ヾ,ヾ、 `ヾ、、 |         ┏━┓ 
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 ┗┓┏┛┃┗┛┃┏━━l!-、.:/ :!,ィ''::iヽ'  ノノリ_,!:.l ::.:゙、ヾ━━━┓┃  ┃ 
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 ┗┓┏┛┗┛┃┃┗━━━ `'tゝ、  、_   '⌒,イl,ル'´ ━━━━┛┗━┛ 
   ┃┃      ┃┃          ヽ,ゝ、 l,.`' ,ノ ,.--、、        ┏━┓ 
   ┗┛      ┗┛        ,.r‐1、 ー=、"i'T'!,_  )ヽ        ┗━┛ 
                    ,rニ_-、、゙ヾ,-ヽ! ト、r=-'  | 
                   /   `ーニ二ゝソ/ノrゝ-‐'" 
                  /    ノ ヽ-‐ ''i~ヽ | 
249美沙紀2:2005/08/07(日) 07:21:51 ID:bU2oF3QH
暗いふちの底から浮き上がるように、ゆっくりと美沙紀の意識は覚醒していった。
「ここ・・・どこ・・・」
どうやらベッドに横になっていたことはわかる。
辺りを見回すと、どうやら個人の部屋らしい。どこからか微かな水音が聞こえる。
「そうだ、私・・・部室で急に倒れたんだっけ」
起き上がろうとして、美沙紀は自分が身動きが取れない状態にあることがわかった。
手が後ろで縛られている。慌てて自分の身体を見ると下着だけであり、片足は縄に縛られその先は逃げられないようベッドの足にしっかりと結ばれていた。
「こ…これはなんですの」
「あ、那須野さん。目が覚めたんだ」
誰であれ、この縄を解いてくれる人間に安堵しつつ、美沙紀は声のした方を振り向いた。
そこにはありうべからざる光景が広がっていた。
普段あまり認識していない部員、伊波が椅子に腰掛けていた。しかしその下半身には何も纏っておらず、その両足の間には一人の女性、美沙紀の良く知っている教師がしゃがみこんで一心に顔を上下させていた。
「スタンガンの電圧がちょっと強すぎたんじゃないかと心配してたんだ」
「スタンガン…夏子先生もグルだったの。私を誘拐しても那須野家は決して屈しませんことよ」
「誘拐だなんてひどいなあ。僕はただ那須野さんにも夏子先生と同じ仲間になって欲しいだけなんだけど」
その声を聞くと夏子の上下運動がいっそう激しくなった。どうやら肯定を表わしているらしい。
250美沙紀3:2005/08/07(日) 07:22:49 ID:bU2oF3QH
「じゃあ那須野さんも見てることだし、顔にかけてあげるよ。顔を上に向けるんだ」
その声を聞くと夏子は上下運動をやめ顔を上げた。その表情は咽喉が渇ききった人間が雨を待つように恍惚としていた。
それと同時に伊波が腰を上げる。
「な…なんですの。あれ」
それまで夏子の頭に隠れて見えなかった男性器が、じかに目に入るようになって美沙紀は驚愕する。
それは同じ人間の器官とは思えぬほどグロテスクに屹立しており、夏子の唾で濡れそぼり電灯を反射して輝いた。
「あ、あれが男の人の…」
それを伊波の手が握り締め、激しく上下に扱く。
一瞬それが膨れ上がったかのように見え、次の瞬間その先から白い液体が飛び出した。
白い液体は夏子の顔に降り注ぎ、夏子はそれをうっとりとした顔で受け止める。
「あれが精液…」
美沙紀は愕然とそれを見続ける。魅入られたようにそれから目を離せない。
「ご主人様、お情けをいただきありがとうございました。後始末をさせていただきます」
夏子はそう言うと、再び伊波のものにむしゃぶりついていっ
251美沙紀4:2005/08/07(日) 07:37:56 ID:bU2oF3QH
「せ、先生何をなさってるのですの!!正気に返って」
思わず美沙紀がそう叫ぶと、夏子は思い出したように彼女の方を振り向いた。
「正気?正気も何もこれが本当の私なのよ。私はね、ご主人様によって本当の自分に気付かせてもらったの」
そういうと口元についた精液をぺろりと舐め取った。その淫靡な眺めに思わず美沙紀は生唾を飲み込む。
「それじゃあ今からあなたにも本当の自分に気付かせてあげるわ」
そういうと夏子は自ら服を脱ぎ始めた。わざと伊波の目に止まるように、自分の豊満な体が強調されるようにゆっくりと脱ぎ始めていく。
やがて全裸になった夏子はゆっくりと美沙紀に向き直る。
思わず後ずさりするが、足首に巻かれたロープによってすぐに行き詰ってしまう。
「それじゃあまず夏子、お前が可愛がってやれ」
伊波のその声に思わず夏子はうっとりと微笑む。
『ああ、ご主人様が私に命令してくださってる』
その声だけで股間を熱くしてしまった夏子は、その命令を実行すべく美沙紀に向かって踏み出した。
252名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 13:53:57 ID:8Vm0Kkg0
おっしゃキタage!
253名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 20:51:23 ID:lNej6A61
空気が反乱すると恐ろしいなぁまさに
254名無しさん@ピンキー:2005/08/13(土) 17:52:38 ID:dDkgiIV+
最高!!続き!お願いします
255那須乃ムハーwww:2005/08/22(月) 19:16:31 ID:aV4a4qAb
続き(´Д`)マッテマシタヨー

そして、今日は美沙紀の誕生日ということでレスしてまふ。。

やはり黒伊波は最高ですな〜空気が黒くなると怖いよなホント(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル

詩月女体化も楽しみにしてま。。
256名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 16:04:44 ID:w/iQGevS
age
257美沙紀5:2005/08/25(木) 05:19:15 ID:42pY/PyX
 夏子の目の前に美沙紀の肢体が横たわっている。縄で自由を奪われた肉体はこれから起こることを知ってか知らずか小刻みに震え、嫌が応でも被虐感をかきたてる。
 お嬢様として育てられた肌はあまりにも白く、夏子はその肌が自分の主人によって汚される様を想像してさらに股間を熱くするのであった。
「それにしても若いのね」
 若さという既に自分にはないものを持ってご主人様にお使えできるであろう美沙紀に微かに嫉妬しながら、夏子はその頬をぺろりと舐めた。
「ひっ」
微かに漏れた恐怖に満ちた声を聞きながら、ご主人様に最初に抱かれた時を思い出す。
それでも最後には彼女も自分同様にご主人様に甘い声を上げながら絡みつくことを確信しつつ、耳たぶを甘く噛んだ。
「大丈夫よ、怖いのは最初だけ。すぐにあなたもご主人様のことが忘れられなくなるわ」
美沙紀はその声を聞く事もなく、これから起こる女性同士の絡みという行為にひたすら怯えていた。
258名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 16:35:48 ID:6xpS5nkr
うほ!!いいねいいね
259名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 17:24:22 ID:ksYuTMaW
くそう、すこしだけ続きを書いて飢えさせるとは。
260那須乃ムハーwww:2005/09/13(火) 23:36:19 ID:RabrIZbt
保守
261名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 02:20:07 ID:tvYVYISJ
あげ
262名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 14:41:09 ID:XALteUA7
続きマダー?
263ナスかわいいよナス:2005/10/03(月) 23:50:22 ID:puXHQF30
期待age
264名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 23:26:22 ID:2csnM/4c
age
265名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 01:25:31 ID:au2EDKJa
j;g
266ナスかわいいよナス:2005/10/31(月) 00:01:27 ID:1PWN4Z62
あげ
267名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 10:54:10 ID:deSbmyhE
age
268名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 03:23:59 ID:0+vfkyPS
まだ続いてたのか、このスレ……2出るまで神の『ドS空気』の続きを待つとするか
269ナスかわいいよナス:2005/12/01(木) 16:52:36 ID:7+TmY043
ageage
270名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 02:18:17 ID:YtyTD5u8
もう神は降臨しないのか!!!
271名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 12:45:41 ID:jzFhFndN
神は死んだ
272名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 13:28:35 ID:otr4lQct
神は死なない、何度でも蘇る!
273名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 02:44:16 ID:4cXMmKwD
 
274名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 13:15:05 ID:QYcCC7J5
hosyu
275名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 02:53:23 ID:sAf5Zj0f
保守
276名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 09:20:33 ID:NGRWNtUM
まだあったんだ、このスレ。

久々に見たわ。
277名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 22:37:53 ID:DiaRF/lx
保ー守っ
278名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 23:08:48 ID:w1pUKy8H
閣下!閣下!閣(ry
279名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 17:43:30 ID:XmSApdpQ
ほす
280名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 01:28:00 ID:ggZ73QYm
閣下!保守させていただきます!

ついでにアゲ
281名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 22:48:29 ID:f5Tb4z2h
閣下age
282名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 02:48:18 ID:gZi4Stpk
京羅樹×鳳翔萌えと言ってみるテスト。
283京羅樹×鳳翔1:2006/02/17(金) 05:04:44 ID:glDxznx2
「私が義父に引き取られたのは愛情の為ではない」
いつもと同じミッション中の事。
苛立った声で告げる背中越しの独白は、想像していたものよりずっとへヴィだっ

た。




「前に話したことがあったな。私が鳳翔家に買われた理由を」

よく通る、しかし静かな声。
放課後の校舎。広くは無いが狭いとも言えない面積で綺麗に整頓された一室。
議事録と書かれた厚いファイルが通し番号順で本棚に収められている。
ここは生徒会室だ。
副会長である凛は当然としても、崇志がここを訪れるのは極稀な事。
部屋には二人だけしかいなかった。
設置されているパソコンの稼動音だけが響く。

「ん?」
所属部の校外活動要請書を提出しに来ただけの崇志にはそれが何を意味する
のか、咄嗟には反応出来なかった。
前に話したこと。

それは誰が天照館行きになるかを決めた日のミッションの事だったと思う。
フとしたきっかけで凛の家庭の事に口を出した。
彼女にいつもの無反応で返されると思いきや、嫌そうな顔で事実を伝えてきた。
元々は自分と同じ孤児で鳳翔の家に買われたと。
余計なことに巻き込まれるのはゴメンだとその場は流し、また天魔が邪魔をして

くれたお陰でその話は完了としていた。
284京羅樹×鳳翔2:2006/02/17(金) 05:06:13 ID:glDxznx2
「オレっちその話は聞きたくないって言ったけど?」
「初めに聞いたのはお前だろう、最後まで聞け」
ガンとした態度。
どうやら過去の不幸話を聞かせたいらしい。

リンちゃんはそんな女々しいコじゃないと思ってたんだけど…
オレっちの見込み違いかね?

生憎そんな話で気を引こうとする女はゴマンと知っている。適当にからかって
引き上げるのが妥当だろう。
今までの記憶を検索して凛が嫌がるであろう行動をとる。

「なっ!」
「あんまウルサイ事言ってっとさぁ、この唇塞いじまうぜ?」
腰を抱いて顔面超至近距離で囁く。スキンシップだ。
一拍置いて唇を奪う。
柔らかい唇を暴いて深く舌を吸い、舐め上げた。
絡めてはこないが、拒むつもりも無いようだ。
たっぷりと味わった後ゆっくりと顔を離す。
「………っ」
抵抗されなかった事も予想外だったが、凛は更に予想外をセリフを吐いた。
「なんだ……わかっているじゃないか」
唾液で光る唇の端を持ち上げて、妖艶な微笑みを浮かべながら。


285京羅樹×鳳翔3:2006/02/17(金) 05:07:35 ID:glDxznx2



なんの躊躇いもなく崇志のモノを口に含む。
ねっとりとした感触と唾液の温度に崇志はぐっと呻いた。
「験力強化のモルモットもその一つだが、さらに理由があった。性的愛玩。お前

が評価するこの顔が私を買い入れた決め手だった」
ちろりと先端をねぶり、細い指先が幹を滑る。
陰毛を巻き込まないように丁寧に愛撫しながら、同時に袋も刺激する。

…上手すぎなんだけど。

崇志はその容姿と性格から性体験には事欠かず、技巧と長持ちさにも自信
がある。
が、それすらも揺らぎそうな程凜の奉仕は巧みだ。

唇を歯で挟むようにして先端を噛めば先走りが我慢を越えて溢れ出す。
唇で、歯で、舌で、指先で。
先走りか、唾液か見分けがつかなくなった液体が纏わり付く己の精器。
それを追うように吸い付く凜の唇と赤い舌が崇志を限界まで追い詰めた。

マジ…やべぇ。

淀み無く与えられる刺激に些か性急気味な射精感が開放を訴える。
「出せ」
爆発寸前の精器から口を離して宣言すると、かり、と先端の括れを引っ掻いた。
「う……くっ」

反射的に掴んだ髪の毛が凜の頭を引き、上向かせる形になる。
結果、吐き出したザーメンがぼたぼたと彼女の顔を汚していた。

予想外の出来事に困惑する半面、この異常なシチュエーションに興奮している自

分がいる。

「ワリィ」

指先で彼女の顔を拭ってやると、やんわりとそれを制される。
そして頬のそれを自分で掬い上げ、口に入れた。

「上手いだろう?7歳からやらされていたからな」
286名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 05:09:13 ID:glDxznx2
とりあえずここまで。続きは後日
京羅樹×鳳翔好きなので投下してみた
小説の聖痕ベースで
287名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 08:34:57 ID:gZi4Stpk
超GJ!
嫌がる鳳翔を無理矢理…とかは考えていたけど、
性奴とは盲点だった。ごちでした。
288名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 21:45:35 ID:BnrCpMXB
(*´д`*)ムッハー
289京羅樹×鳳翔4:2006/02/23(木) 07:50:27 ID:EIlgImXF
「なな、さいって」
ペンタファングの中でも比較的恵まれた生き方をしてきたと思っていたのに。
崇志は呆然として聞くしかなかった。
「どう考えても狂っている。辛い実験と調教と…やらなければ殺される。行きたい
一心で私は従った。思えば私自身が既に狂ってしまっていたのだろうな。
ついでにセブンス・アイの副作用か性欲が強くなってしまったから養父との行為で
定期的に発散できるのは有難いが」
自嘲気味に笑って続く独白。
セブンス・アイの副作用。崇志は目の奥に痛みを感じた。飛河の感情欠落、
姫宮の性格反転…そして凛の性欲増幅。パターンは色々だが人としてのバ
ランスが崩されていると言うこと。

そして彼女の指先はさらに先の行為に移ろうと己の着衣へ移動していた。
ネクタイを緩め、ブレザーを脱ぐ。
「ちょ、リンちゃん」
カッターシャツのボタンを外し、ベルトとスラックスも脱ぎ捨てた。
いつもはいているヒールの靴を脱いで下着だけの姿になると、女性にしては
高い凛の身長も低く、小さく映る。
夕暮れの光を受けてオレンジに染まる体はあちこちに縛られた跡や痣、鬱血
が見て取れて【性的愛玩】が今も尚続いている事を物語っている。
290京羅樹×鳳翔5:2006/02/23(木) 07:53:12 ID:EIlgImXF
「あぁ、この跡か?気にするな。いつものことだ…消えても次から次へと
つけられるからお陰で一般女子の制服も着られない。宝塚だ男装の麗
人だなんだと言われても頑なに肌の露出を嫌ったのはそういう理由だ」
なんならお前も試してみるか?とベルトを指して笑うものだから手に負えない。
あまりに痛々しすぎて思わずその華奢な体を抱きしめてしまう。

「もう、いい…それ以上言うな」
「…そういう行為に慣れているから、濡れるのも早い。お前があんなキスをする
から熱くなってしまった。責任を取れ」
そう言って腰を揺らす仕草に眩暈を感じ、崇志は凛をゆっくりと押し倒した。




「あっ」
ホックを外して圧迫感を無くした乳房を崇志の指が滑る。
柔らかな曲線を描く乳房と桃色の乳首。指先で挟むように転がすとそれは
すぐに形を成した。
そうやって弄びながらもう片方を口に含む。白い肌は滑らかで吸い上げる
乳首もまるで果実か何かのような錯覚を覚えた。
「んんっ」
時折上がるくぐもった嬌声と切なげに寄せられた眉根が情欲を煽る。
乳首から口を離さずに陰部へと手を伸ばす。
薄い下着越しでも彼女の宣言通りに濡れているのが判った。
隙間から指を入れると面白いように指先が滑る。
少しだけ割れ目に埋め花芽を擦ると面白いように蜜が溢れ出した。
「あぅ…っん、んっ」
円を描くように指の腹で花芽を擦る。強弱をつけて何度も。
その度に腰が跳ね、甘い声が上がる。
雌の匂いに酔いそうな自分を叱咤して崇志は愛撫に没頭していた。
下着を引き剥がして顔を埋め、舌で舐め上げる。
「あっんん、ヤ、ぁぁあッ」
ザラつく舌で花芽をつつき、優しく歯で噛んで引っ張ると凛は簡単に達した。
291京羅樹×鳳翔6:2006/02/23(木) 07:54:39 ID:EIlgImXF

ぐったりとした彼女には構わず、蜜の溢れる奥へと指を差し込む。
「ぁ、…っく、うぅ」
1本、2本。
難なく飲み込み、凛の胎内は尚奥へと食い千切ろうとするかのように蠢いていた。
ぐちゅぐちゅと淫猥な水温が響き、こぼれた蜜が床に染みを作る。
3本目を突き入れてかき混ぜたところで熱に浮かされたように凛が懇願してきた。
「や、っん、もう、入れて…これ、欲しい」
そう言いながらむくりと起き上がって崇志自身を手に取る。
先ほど一度抜かれはしたが一連の行為でまた硬さを取り戻しており、挿入するの
に何も問題はない状態になっている。

「それとも、こちらの方がいいか…?」
寄り添って今度はそれを乳房で挟んで上下に梳き始めた。見え隠れする亀頭を
ちろちろと舌で舐め上げるのも忘れない。
膣とは違い摩擦はあるが、滑らかな胸の谷間の感触がたまらない。
上り詰める射精感をなんとかやり過ごして、また凛に覆い被さる。
そう何度も抜かれてしまったのでは男のプライドに傷が付く。
勢いのままもう一度深く口付けをした。
「ん、んん…っは」
陰部に指を這わせて濡れ具合を確かめる。そう短時間で乾く訳も無く、そこは
ドロドロに溶けたままだった。
膝裏をつかんで肩に乗せ、露になった陰部に己を支えて数度入口を擦る。
「入れるよ?」
凛が息を吐いてぎゅっと目を瞑る。
「………っ」


「…………」

「…………」

「…………」


「………京羅樹?」

「…やっぱ無理」
292京羅樹×鳳翔7:2006/02/23(木) 07:56:14 ID:EIlgImXF

ため息をついて崇志は凛から体を離した。
「な、何故だ!」
慌てて凛が体を起こす。
「オレっち嫌がるコに無理やり突っ込む趣味ねーっての」
「嫌がってなんかな――――」
「嫌がってるっしょ。そーんな脅えた眼ェして。ワリィけど演技かそうじゃないか
位の見分けはつくのよ、オレっち」
まぁ、さっきイったのはホンキっぽかったけどさ。
「なん…で」
「男が悦ぶツボ付き過ぎ。こうされたらたまんねーって事全部やってくれちゃう
んだもん、違和感アリアリ。あとさ……」
グイ、と顔を近づける。
「俺に義父を重ねてるだろ?毎晩やらされてる事俺にもしただけだろ?早く終
わることだけ考えてただろ?」
真面目な声。明らかに怒気を含んでいた。
更に耳元で囁く。
「嫌なら嫌って言えよ。我慢して我慢してもう限界なんだろ?ここには恐い義父
もいない、今だけは聞いててやるから弱音吐いちまえ」


「も…もう、嫌だ…っしたくないんだ、こんな事。でも義父が…っ、あ、喘ぎ方も
表情も、口でのやりかた、っも!したくないのに、気持ち良くないのに、体だけが
反応して…気持ち、悪い…もう嫌なんだ…」

ぼろぼろと涙が零れていた。
「助けて、京羅樹」
「…ん、辛かったな」

くしゃりと頭を撫でてやると凛は崇志に縋り付いて暫く泣いた。



293京羅樹×鳳翔8:2006/02/23(木) 07:57:36 ID:EIlgImXF


ようやく嗚咽も治まり、バツの悪そうな顔で凛が呟く。
「だが…熱くなってしまったこの体はどうすれば良い?」
そんな問いに思わず噴き出してしまう。
10年、性奴として調教された体はとうに熟していたが、心までは汚されて
いなかった。ずっと純粋なままだったのだ。

「…リンちゃん、オレっちの事もう怖くない?オッサンと重ねてない?」
「………ああ」
「じゃあ遠慮なく抱かせて頂きますけど、OK?」
「ああ」
「あとさ、今まで教えられた事、全部忘れて。演技したらマジで酷い事しちまうぜ?」
「いいから早くしろ!」
その反応はもういつもの彼女に戻っていた。


「緊張しないでよ、オレっちまで伝染っちまうだろ」
「で、でもどうしたらいいか判らない…っ」
乳房を隠して喚く。
さっきまで恐ろしい手腕で崇志を追い詰めていたくせに、この変わり様は何だ。
「いいから、全部オレっちに任せて」
やんわりと胸の前でクロスさせている腕を掴んで頭の横に縫い付ける。
覆い被さって角度をつけて口付けるとおずおずとながら舌を絡めてきた。
歯列をなぞって舌を絡めあう。
「ん…ふっ…っ」
空いた手で陰部を弄るとびくりと腰が跳ねた。
「ぁ?あっん、ん」
入口の淵をなぞって時折浅く中へと指を埋める。
何度か繰り返した後奥まで指を突き入れた。
本人の意思とは関係ないのか先程と同じように侵入者を逃がさぬように働く。
「あっあっ」
教えられた事を全て忘れろ、と言われどう反応して良いのか戸惑うままに
喘ぐ声は充分に甘く、崇志は愛しさを覚える。
充分にほぐされたそこから指を抜き、今度こそしっかりと亀頭を入口へと当てた。

294京羅樹×鳳翔9:2006/02/23(木) 07:58:50 ID:EIlgImXF

「力、抜いてて」
「ん」
ぐ、と腰を突き入れると僅かな抵抗の後ゆっくりとそれは飲み込まれていく。
指でさえあの締め付けだったのだ、それが自身だったらどれだけ良いのだろう。
覚悟はしていたが凛の中はとても熱い。
「あぁ、っ」
膝を肩にかけて折り畳むように体を重ねる。
深く入り込んだ結合部からとろりと蜜が零れた。
「ぁ…っ、ん、んん」
ゆっくりと動き出す。派手に突き入れるよりも中をかき混ぜた方が凛は悦ぶ
ようで円を描くように腰を動かすと泣きそうな声が上がる。
揺れる乳房を揉み、色付いた乳首を爪先で弾けば一層膣の締め付けがきつくなる。
引き抜こうにも襞が絡まり奥へ奥へと導かれる。
マジで食い千切られるかも…崇志は運動から背中に浮き出る汗とは違う嫌な汗を
感じていた。

「あっあ、イヤ、こんな、の知らないっ」
ぐりぐりと中を擦られて身悶えながら凛が叫ぶ。
体の芯から良くなる事を知らないのか、快楽に脅えたように崇志の背中に縋り付く。
「もう、イきそう?」
耳朶を噛むように囁くと縋り付かれた背中に爪が食い込む。
「わか、らないッ、あ、あ、あ」
段々と高く切羽詰っていく凛の様子を見て崇志が何度も腰を打ち付けた。
更にきつくなる膣への出し入れに崇志の息も上がっていく。
「あぅッあ、はっ、ダメ!あ、ああぁぁッ」
「くぅっ」
際奥を貫かれて凛がイきつく。
ビクビクと痙攣する膣から自身を引き抜き、遅れて崇志も達する。
凛の白い腹に白濁した精液を撒いて大きく息を吐いた。
部屋の中には暫く二人の荒い呼吸が響いていた。

295京羅樹×鳳翔10:2006/02/23(木) 07:59:45 ID:EIlgImXF





「家、出たら?」
行為後の倦怠感の中で互いに乱れた着衣を直している。
オレンジの遮光グラスを定位置に戻して崇志が問いかけた。
「そう、だな」
学院上層部の娘、となると簡単にはいかない問題かもしれないが。
「…オレっちの部屋、一部屋余ってるけど。その…定期的に発散?とか一人
で処理しなくて済むし、その度に男漁りに行く手間も省けて一石二鳥〜なんてね」
クール&スマートが信条の崇志にしては酷く不器用な言葉。

「家事は」

凛が窓際に立って返す。
大部傾いた夕陽は相変わらず眩しく崇志の目には痛むもので、しかも逆光で
彼女の表情は見えなかったのだが。


「家事は交代だからな」


間違いなく微笑っていた。
296名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 08:01:22 ID:EIlgImXF
これで終わりです。
そこはかとなく性コミくさいorz
仕事の都合ですぐ続き上げられなくてスマン。
297名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 04:41:36 ID:U88JPz9x
GJ(*´д`*)
298名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 09:16:47 ID:y1RcPNNv
GJ!
299名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 19:23:21 ID:9wg5/+GZ
300名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 20:35:27 ID:eRA3TBhZ
超GJ! 
>>282は自分だが、いやあ言ってみるもんだ。
弱ってる凛も本音言えと迫るラギーもツボでした。
ありがとうございました!
301名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 13:26:03 ID:P4T3YX14
ハァハァ(*´д`*)
誰か姫のも書いてくれないだろうか…
302名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 21:50:13 ID:U2zzfkdK
>>301
空気相手?
303名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 09:34:14 ID:racAqahD
空気姫きぼん
304名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 23:25:51 ID:Kj/xxvZm
ダッチワイフか?>空気姫
305名無しさん@ピンキー
ほしゅ