TS・性転換・女性化小説(非強制) Part4

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432太夜叉 ◆7CmIpr51nY
今度は綾野が照れる番になった。
「先生、好きだな。綾野の笑う顔」
ギュッ。
綾野は顔を赤くして、相原の上着の裾を掴む。
「綾野、どうした?」
「他の奴らには黙っておいて下さい」
相原は意地悪そうにニーッと笑って、
「どうしようかなー?」
と綾野を苛めてみた。
「先生!?」
怒る綾野に笑う相原。
永遠に続くかと錯覚してしまう時間。
しかしこの時、二人はまだ伸びゆく影があることに気付いてはいなかった。