マリア様がROMってる〜エロで、GO〜

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1名無しさん@ピンキー
「マリア様がみてる」のエロSS(百合推奨)を書くスレッドです。

スレは乱さないように、マターリとsage進行がここでのたしなみ。
もちろん、荒らし、煽りを放置できないような、はしたない住人など
存在していようはずもない。

前スレ
マリア様がROMってる〜淫風えろえろ〜
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1085000464/

過去スレ他は>2-5のあたりに。

SS保管庫&アップローダ
ttp://ec.uuhp.com/~reisama/

ss作家への非建設的な批判レスは厳禁
2名無しさん@ピンキー:04/06/11 11:51 ID:dO0An6XB
#1 マリア様がRAMってる
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1033/10331/1033106716.html
#2 マリア様がROMってる〜エロ薔薇革命〜
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1051/10511/1051109575.html
#3 マリア様がROMってる〜えろばらの森〜
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1057/10576/1057660666.html
#4 マリア様がROMってる〜エロ・カニーナ〜
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1062/10622/1062225419.html
#5 マリア様がROMってる〜ウァレンティーヌスの贈りエロ(前編)〜
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1065/10654/1065444527.html
#6 マリア様がROMってる〜ウァレンティーヌスの贈りエロ(後編)〜
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1067/10676/1067613438.html
#7 マリア様がROMってる〜いとしき蜜月(前編)〜
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1069/10697/1069778956.html
#8 マリア様がROMってる〜いとしき蜜月(後編)〜
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1071/10713/1071321750.html
#9 マリア様がROMってる〜チェリーエロッサム〜
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1073/10734/1073410156.html
#10 マリア様がROMってる〜エロニーブルー〜
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1075136907
#11 マリア様がROMってる〜エロソルをさしてー〜
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1077674400
#12 マリア様がROMってる〜エロ羊たちの休暇〜
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1080578489
#13 マリア様がROMってる〜真夏のエロページ〜
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1082872354

3名無しさん@ピンキー:04/06/11 13:25 ID:H8Ynh3uu

取り敢えず即死回避

聖蓉と令祥の続きマダー(・∀・)?
令祥は令が祥子にあれやこれやしながら無意識に凸の名前呼んでしまうに一票
4age:04/06/11 13:34 ID:Oqli4unN
age
5名無しさん@ピンキー:04/06/11 14:03 ID:fgVrpTfR
いつものお知らせを…。
6名無しさん@ピンキー:04/06/11 14:06 ID:fgVrpTfR
職人名鑑テンプレ(サンプルは保管庫の職人名鑑にあり)

【XXX(コテor数字ハンor通称等】XXX(ふりがな)
属性:(紅、新聞部等)
得意技:(特徴的な挙動、言動があれば)
決め台詞:「(作品内で使われた台詞より)」
以下、職人さんの特徴を10行前後で解説。客観的に、それでいてユーモアが交えてあるといいかも。
煽るようなコメントはダ〜メ。
類義語:(その他の呼び名があれば)
7名無しさん@ピンキー:04/06/11 14:37 ID:xTigpFkp
新スレ乙!!
オレも聖蓉と令祥の続きを待ってるよ!(・∀・)ノシ

8名無しさん@ピンキー:04/06/11 16:23 ID:Y7+g5xsG
>>1
乙華麗。
9名無しさん@ピンキー:04/06/11 17:34 ID:B4dDBxsG
令祥もうあきた
10名無しさん@ピンキー:04/06/11 17:38 ID:Ya+nosEI
>>1 乙。

令受本気でキボン
11名無しさん@ピンキー:04/06/11 18:09 ID:fgVrpTfR
>>10
それじゃあ、次回作のネタとして考えておこうかねぇ。
12 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/11 18:44 ID:fgVrpTfR
一作投下します。

タイトルは対白トライアングル

カップリングは聖×祐巳・由乃・志摩子です。

道具を使うのでご注意を。

前後編の前編。NGワードは対白です。
131-1 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/11 18:46 ID:fgVrpTfR
対白トライアングル・前編


私と由乃さんと志摩子さんの三人で、薔薇の館でのランチタイム。明るく会話も弾む…はずだったんだけど。


ギシギシギシ
木製の階段がきしむ音がする。誰だろう?
ガチャ
入ってきたのは白薔薇さまである。白薔薇さまは、明るく言った。
「みんな、お昼ご飯食べてたんだ。それじゃあ私もランチタイムにしようかな♪」
そんな事を言ってる白薔薇さまだが、なぜか手には何も持っていない。
祐巳は、なんか嫌な予感を察した。そして、恐る恐る聞いてみた。
「な、何にも持ってないように見えるんだけど…。」


「え、私の今日の昼ご飯?それは、も・ち・ろ・ん、ここにいるみんなだよ♪」
私はとっさに逃げようとしたが、あっさりと白薔薇さまに抱き締められてしまった。
141-2 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/11 18:48 ID:fgVrpTfR
「おっと、逃げちゃダメ♪昼ご飯は昼ご飯らしく、おとなしく食べられなさい。志摩子も由乃も逃げちゃだめだからね。逃げたらテイクアウトして、夕ご飯にしちゃうよ♪」
「ふえっ、私はいいから、みんなは…。」
「ダ〜メ。みんな一緒に食べちゃいま〜す、じゅるり♪」
そして、そのまま押し倒されて深いキスを…そして、
制服の上着を脱がされて、ブラジャーも外されてしまった。
「さて、味付け味付け。」
白薔薇さまが取り出したのは、小袋に入ったごまのふりかけだった。それを私の乳房に振り掛けると、舌なめずりをして私の胸に噛り付いたのです。
胡麻と舌と歯の感触が、私の乳首を激しく刺激して…。
「気持ちいい?祐巳ちゃん?」
「ふぁぁ、だ、だめぇぇ…。」
ビクッ、ビクン!
そのまま乳首を責められて私はいっちゃいました。
151-3 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/11 18:50 ID:fgVrpTfR
私の胸…乳首にはたくさんの胡麻がいやらしく張り付いていました。
もちろんその残りも食べられたのは言うまでもありません。

白薔薇さまは今度は、由乃さんに迫ってきました。
由乃さんは必死に抵抗します。だけど壁ぎわに追い詰めると、怯える由乃さんの耳元で…。
「あんまり言うこと聞かないと、姉妹丼にしちゃうよ。」
と言いながら、スカートをまくり上げ、
ショーツの上から指を這わせます。
「いやぁ、だめぇ。許してぇ…。」
「それじゃあ、おとなしくし・て・ね。」
耳元で吐息と共に囁くと、観念したかぐったりとその場に座り込んてしまった。
161-4 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/11 18:52 ID:fgVrpTfR
白薔薇さまは嬉々としながら、由乃のスカート、ショーツを脱がしていった。
そして、Mの字に由乃の足を開かせると、割り箸を取り出した。
「な、何するの?」
「何…って、食べるに決まってるんでしょ。」
そう言うと白薔薇さまは、箸を由乃の肉芽に延ばすと、ぐりぐりとひねり始めた。
「まずは由乃ちゃんの栗の皮を剥かないとね。」
いやらしい言葉を耳元で囁くと、箸と指で肉芽の皮を剥いた。
白薔薇さまは由乃の秘裂の前に移ると、そのまま肉芽にしゃぶりついた。
「由乃ちゃんの剥き栗、とっても美味しいよ。」
「いやぁ!恥ずかしいよぉ…。」
由乃は目に涙を浮かべながら…でも、身体は何度も絶頂し、その快楽を受け入れていた…。
171-5 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/11 18:55 ID:fgVrpTfR
最後は志摩子さんである。すでに彼女は全裸で座っていた。
「さすがは志摩子、私の妹。よく分かってらっしゃる。」
白薔薇さまはそう言うと、志摩子にキスをした。深い深い濃厚なキスを…。
志摩子の華奢な身体をきつく抱き締める白薔薇さま。膝は志摩子の秘裂に当てて、擦り付けている。
擦られるたびに、封じられた志摩子の唇から快楽の声が漏れだしている。
何度も何度も深く口付けて、舌と舌の絡み合う水音はこっちまで響いてきた…。
長い口付けは終わり、太い糸を引きながら、唇はようやく離れた。
志摩子は恍惚の表情のまま、膝をついた。秘所からは雫がたっぷりと滴れていた。

「ごちそうさま。三人とも、美味しかったよ。」
白薔薇さまはそう言うと、扉を開けて出ていった。
あとに残された私たちは授業開始ベルが鳴るまで、このままぼーっとしていた。
181-6 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/11 18:57 ID:fgVrpTfR
放課後。
白薔薇さまのテクニックはやっぱり気持ちいい…。由乃さんも志摩子さんもめちゃくちゃ感じていたのも可愛いな。などと昼間のことを考えていると、
由乃さんが来た。何とかして白薔薇さまの暴走を止めてほしい。あの人の事だからこの先も絶対やりかねないと言った。
傍にいた志摩子も、こくりと頷いた。やはりお姉さまの行動をどうにかしてほしいようだ。
とはいえ、どうすればあの白薔薇さまの性的暴走を止められるのか?三人は暫らく悩んだ。そして由乃さんは思いついたように手を挙げた。
「私たちが、白薔薇さまに同じことをすれば良いのよ!」
「同じこと…って、ど、どういうこと?」
「簡単よ。私たちが三人協力して白薔薇さまにえっちな事をするのよ。三人がかりなら、きっと大丈夫。」
191-7 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/11 19:00 ID:fgVrpTfR
「さ、三人がかり!」
私はたちまち百面相を始めた。隣にいた志摩子も、なぜか乗り気である。自分のお姉さまを襲うのに抵抗はないのだろうか?
とにかく、そんな感じで三人の作戦?会議は終わった。あとは由乃さんが追い追い連絡するという事で解散した。


その夜。
由乃さんから電話があった。どうやら令さまの部屋からいろいろ持っていくとの事、そして本を読んで色々予習したとの事。決行は明日の放課後という事である。
しかし私には一抹の不安があった。
201-8 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/11 19:02 ID:fgVrpTfR
三人がかりで白薔薇さまを襲っても、あの人のことだし、三人まとめて返り討ち→三人まとめて白薔薇さまのディナーに…。
でも成功したら、恍惚の表情で三人から攻められて食べられて、感じまくっちゃう白薔薇さま…。想像できない。
興奮してきた。何かこっちまで楽しみになってきた。

そして、決行の日。
由乃命名の作戦。対白トライアングル作戦の実行である。
どうなることやら…。


前編終
21 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/11 19:06 ID:fgVrpTfR
一部NGワードを書き忘れてしもうた…。orz

今日に限ってiMonaは頻繁に強制終了起こすし…。orz

とりあえず今回はここまで。後編は明日の朝にも…。
22名無しさん@ピンキー:04/06/11 19:59 ID:f+4CiXCz
キチガイどもお疲れ

伸びのいいのは結構だが
マジで追い越しそうだな。
チャレラロッソ(?)の次のタイトルはどうすんだろか?
23名無しさん@ピンキー:04/06/11 20:19 ID:fgVrpTfR
>>22
チャオ、ソレッラ!な。
サブタイトルなら、次からはアニメのを使うとか、良さそうだと思うんだが。
24名無しさん@ピンキー:04/06/11 20:40 ID:sAsiTxxk
いちおうウニメ版サブタイトルの一覧。かぶってるのもあるから気をつけて。
第1話「波乱の姉妹宣言」
第2話「胸騒ぎの連弾」
第3話「月とロザリオ」
第4話「黄薔薇革命」
第5話「戦う乙女たち」
第6話「ロサ・カニーナ」
第7話「びっくりチョコレート・前編」
第8話「びっくりチョコレート・後編」
第9話「紅いカード」
第10話「いばらの森」
第11話「白き花びら」
第12話「ファーストデートトライアングル」
第13話「ごきげんよう、お姉さま」
25名無しさん@ピンキー:04/06/11 21:40 ID:S2BL0phS
>>9
聖蓉は飽きないけど?(藁
26名無しさん@ピンキー:04/06/11 21:49 ID:ITfG4fX+
>>21
時間かかってもいいからもうちょっと推敲を……
27名無しさん@ピンキー:04/06/11 23:43 ID:s0qGs2cy
>>21
ついに聖さまと一年生ズの対決キター!楽しくてよかったっス。
あと携帯からの投下乙です。

この戦い、一年生ズ勝てるかなあ?w
28名無しさん@ピンキー:04/06/11 23:55 ID:VcayOobE
やっぱ聖様には勝てないわな…
29名無しさん@ピンキー:04/06/11 23:57 ID:6xp/dAEH
聖さまの復権も間近か。よい傾向だ
30名無しさん@ピンキー:04/06/12 03:11 ID:qYfXbahG
ヘタレ聖さまのほうが好きだなぁ。
>>21みたいな話だったら結局先輩には勝てないんだーって感じのが好きだけど。
31恋じゃない愛じゃない:04/06/12 04:35 ID:e/eOIOVL
優×聖。前スレの続き。
メール欄はsuguruseiで。

柏木の名前間違いは素でした。申し訳。
32恋じゃない愛じゃない 06:04/06/12 04:36 ID:e/eOIOVL
「フロントがボタンだからいいけどさ、これがTシャツとかだと
 脱がしにくそうだよね」

スイスイとボタンを外していく大きな右手を見ながら
あたしは冷静に分析した。
リリアンの制服なんか着ていた日にゃ、いきなりスカートの裾に
手を突っ込むことになりそうだ。

「ためしに俺のTシャツ脱がしてみる?」

柏木はあたしの背中を支えながらゆっくりと起こし、
シャツの袖を抜きながらそう言った。
あたしの上半身はブラジャーだけ。
なんとも心もとないが、不思議と恥ずかしくはなかった。

「うん。じゃあバンザイして」

ひざ立ちして柏木のTシャツの裾をつかむ。
が、ヤツもひざで立ってるから、バンザイの位置が高すぎて腕がうまく抜けない。
仕方なくベッドで立ち上がってTシャツを引き抜いた。

「でかいよオマエ」

しょうがないだろう、と笑う柏木は、脱いだTシャツのせいで
髪がくしゃくしゃに乱れて、不覚にもちょっと可愛いいと思ってしまった。


33恋じゃない愛じゃない 07:04/06/12 04:38 ID:e/eOIOVL
「でも考えたらさ、上は脱がなくてもデキるのよね」

"デキる"イコール"入れる"って意味ならば。

「確かにな。だけどなんか味気なくない? 『急いで目的だけ果たしました』って感じでさ」

「同感」

欲望を満たす"行為"でなく愛を確認しあう"儀式"がいい。
うすうす気づいてはいたが、コイツもかなりのロマンチストだ。

ふたたびあたしに覆いかぶさった柏木は、神妙な顔で言った。

「ここからは俺がリードする。痛かったり苦しかったりしたら・・・言えよ?」

はいはい。言われなくても訴えるから大丈夫。
あたしは返事のかわりに少し微笑んでヤツの髪をなでた。

いきなり首筋にキスを落とされる。
荒い息がくすぐったい。
左手で腕枕をして、右手はあたしの左胸を攻めてくる。
ブラの上からやわやわと触りながら
頂点を探し当てようとしてるみたい。
ぎこちない手のひらは不規則にふくらみをはいずり、
予期せぬ方向から頂点に触れてくる。

「・・・っはぁ」

そのたびに大きくためいきをついてしまう。
たぶん、これは「気持ちいい」ってことなんだろう。
34恋じゃない愛じゃない 08:04/06/12 04:41 ID:e/eOIOVL
突然背中に手を回したかと思うと、器用にブラのホックが外された。
大きな解放感とともに、今まで布で覆われていた皮膚が冷たい外気にさらされる。
あらわになった胸に柏木の視線を感じた。

「ジロジロ見ないでよ」

そんなあたしの言葉を無視するように、右手と舌が胸の上で激しく動き出した。

「んっ!んっくぅぅ・・・」

体に感じる刺激より、柏木に愛撫されている事実に反応してしまう。
なんかまるでエッチしてるみたい!
いや、してるんだけどさ・・・。

「こうすると気持ちいいのか?」

上目遣いで聞いてくる。
しかもしゃべりながら舌はチロチロと乳首の上を這い回ってる。
やだもう、そんなビジュアルを見せるから変な気持ちになっちゃうんじゃない。

「ん、ちょっとね」

強がってみるけど、かなり感じてる。
ふくらみは太い指に揉みしだかれて形を変え、
頂点は長い舌に弾かれて、硬く立ち上がって・・・自分の体じゃないみたい。
声を我慢するのがツラくなってきた。
このままひたすら攻められてアンアン言わされるのもシャクに障るな。
あたしはとっさの思いつきで、話題を提供してみた。
35恋じゃない愛じゃない 09:04/06/12 04:44 ID:e/eOIOVL
「柏木はどうよ。その・・・あたしの体いじっててどう思うの?」

「んー、なんつーか、やわらかいね。見た目ではもっとひょろっとしたイメージだったけど」

女の子のボディを形容する単語が"ひょろ"かよ・・・。
まあ確かに、女の子の多くはある程度着やせして見えるもんだ。
祐巳ちゃんだってスリムに見えるけど、
実際に抱きしめてみるとやわらかくってとってもフワフワ。
女の子ならではの体型だなあ、なんて思ってたけど、
それは自分にも当てはまってたわけね。

あたしは脳内で祐巳ちゃんのカラダについて
みだらな想像をめぐらせてようと思ったが、
柏木がピチャピチャと音をたてながらへそとわき腹のあたりを舐め始めたので
意識は一瞬にして快感中枢へと引き戻されてしまった。

「やだ、そ、その辺くすぐったい」

「じゃあこっちは?」

言うが早いか、柏木はあたしをコロリと裏返し、
うつ伏せになったあたしの背中に舌を這わせた。

「っ!」

うわわわわわわわ。すっごい感じる。
くすぐったいの最上級形って、こんな感じなんだ。
全身が小刻みに震えているのが自分でもよくわかる。
そっか、これがあたしの性感帯。・・・覚えとかなきゃ。


36恋じゃない愛じゃない 10:04/06/12 04:46 ID:e/eOIOVL
「あんっあっっあっぅあああっ」

背骨に沿って舌を上下させたり、肩甲骨の下あたりを舐めあげたりしながら、
両手は腰のあたりをやさしくさすってくれる。
あ、ダメ。腰が浮いちゃうよ・・・。
くうう、悔しい。そのテクニックも覚えて帰ろう。

「なあ、そろそろこの辺も触って欲しい?」

シーツをギュウギュウつかみながら必死に快感と戦ってるあたしの、
今度はスパッツの上から大事な部分に触れてきた。

「っはぁっっ・・・んっ!」

自分の声とは思えないほど大きな喘ぎ声に愕然。
柏木の手も一瞬止まってたみたい。
やべえ、すんごい恥ずかしくなってきた。
思わず振り返ると、いじわるな目で薄笑いを浮かべるホモ男。

「アンタおもしろがってるでしょっ!」

「うん。ほら、おしりあげてごらん。脱がすよ」

うらみがましく睨みをきかせるあたしをまるごとスルー。
そして腰を持ち上げられたよつんばいの形から、
あたしはスパッツと下着をいっぺんに脱がされてしまった。

37名無しさん@ピンキー:04/06/12 07:14 ID:EJ9pyjY0
聖さまの一人称が「あたし」ってのがちょっとなー。
38名無しさん@ピンキー:04/06/12 08:12 ID:II9prrU7
>>37
男イラネとかカプ論は個人の好みだけど
一人称はキャラのイメージに直結するからねえ。
32みたいのは好きだけど。

マリみてで「あたし」が似合うのは乃梨子くらいかな?
39名無しさん@ピンキー:04/06/12 10:22 ID:pv0NCgxJ
そういや最近投下されるSSにはほとんど
聖様が絡んでいるね。
聖様ってやっぱ人気あるんだな。
40名無しさん@ピンキー:04/06/12 10:35 ID:0qjv2wcJ
はーつまんね
41名無しさん@ピンキー:04/06/12 10:54 ID:UKkpM95i
笑えるだろ
42名無しさん@ピンキー:04/06/12 11:26 ID:h0fYM3SP
聖様は宝塚での男役。彼女の中に潜む男成分を買われている。
43名無しさん@ピンキー:04/06/12 12:30 ID:1mSGzPgN
>>37
聖の一人称は「わたし」じゃなかったけ
44名無しさん@ピンキー:04/06/12 14:04 ID:OEisaPob
>>43
こっそり「漏れ」とか言ってる聖さんも見てみたいよ。
45名無しさん@ピンキー:04/06/12 15:04 ID:6CbM3NR3
>>36
おもしろい。
46名無しさん@ピンキー:04/06/12 17:29 ID:sjvd53gt
>>31
イイ!
47 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/12 17:29 ID:L8axQdYN
>>21の続きを投下します。

前後編の後編です。

組み合わせは前編と同じです。

道具を使うのでご注意を。

NGワードは対白です。
482-1 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/12 17:30 ID:L8axQdYN
対白トライアングル後編


授業終了後、私たち三人は色々と打ち合せを行なった。
できるだけばれない所で打ち合せを行なった…が、どうやら聞き耳を立ててた人がいたのには誰も気付かなかった。


薔薇の館。
会議も終り、帰っていくお姉さまを横目に、対白トライアングル作戦の火蓋は切って落とされた。

「ろ、白薔薇さま。ちょっとお話が…。」
おそるおそる私は言ったが。予想どおり、白薔薇さまが反応してきた。

「なーに、祐巳ちゃん。改まっちゃって」
白薔薇さまが、そばにあった椅子に座った。今だ!私はそっと目配せをした。
492-2 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/12 17:32 ID:L8axQdYN
由乃さんと志摩子さんが、音もなく白薔薇さまが座っている椅子に近付き、持ってきた手錠で、白薔薇さまの手を椅子に固定させた。
「ち、ちょっと由乃ちゃん。し、志摩子。な、何するの!離して!」
余りにも突然だったので、驚いた白薔薇さまが声を張り上げた。
「ご、ごめんなさい。お姉さま。でも…。」
志摩子を遮るように、由乃が口を出した。
「昨日のお返しです!今日はたっぷりえっちな事しちゃうんだからね!」
「えっ…」白薔薇さまは唖然とした
その隙に、由乃さんは持参してきた袋からタオルを出して、白薔薇さまの口を塞いだ。
「んぐ、んぐ、んぐう〜!」
我に返った白薔薇さまは何とか脱出しようと体を大きく動かした。
しかし、背後に回った由乃さんが白薔薇さまの耳に吐息をそっと吹き掛け、耳たぶに噛み付き、囁いた。
502-3 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/12 17:33 ID:L8axQdYN
「痛くしないから、おとなしくしてね。」
「ん…、んん。」
途端に、抵抗していた白薔薇さまの動きが止まった。


由乃さんが持ってきた袋には、さっき使用した手錠、タオルの他に、
絵筆、洗濯ばさみ、ボールペン、パックに入ったローションが入っていた。
しかし、これらが令さまの部屋にあったのが驚きなのだが。どういう時に使ってるのだろう。

由乃さんはすっかりおとなしくなった白薔薇さまの制服の上部分を捲り上げた。
そして、ブラジャーを外すとそこには白薔薇さまの大きくて形のいい乳房が露になった。
由乃は両手に絵筆を持つと、両方の乳首を絵筆で擦り始めた。
こしょこしょ、すりすり。
絵筆は、両乳首の先端の切れ目を絵筆の先端で突きながら擦ったり、乳首のまわりを緩急つけて擦っている。
乳首への攻めに白薔薇さまの顔は恍惚の表情になっていく。すごく気持ち良いんだろう。
512-4 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/12 17:35 ID:L8axQdYN
由乃さんが乳首を責めているときに、志摩子さんは絵筆を使って、白薔薇さまのおへそや下腹部を擽っていた。
絵筆をおへその穴で回して刺激したり、ショーツの中に絵筆を入れて肉芽を擽った。

そして私は…白薔薇さまの太股を持ち上げ、そしてMの字に開かせた。
白薔薇さまの真っ白なショーツが丸見えだ。上の方で志摩子さんの絵筆がもごもご動いている。
私も負けられない…私は絵筆を取って、その絵筆を白薔薇さまの太股の付け根に持ってきて、擽り始めた。

白薔薇さまが着ていたショーツには、じわりと染みができている。もっと濡らしてあげないとね。
私は絵筆を白薔薇さまのショーツの所まで持ってくると、ショーツの染みを中心に擽り始めた。
次第に染みが大きくなってきたので、今度はボールペンでショーツの染みの中心を突いた。
522-5 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/12 17:37 ID:L8axQdYN
「んーーーっ!!」
さすがに気持ち良すぎたか、白薔薇さまはおもらしをしてしまった。
「薔薇さまなのに、おもらししちゃうなんて…、ちょっぴりお仕置きが必要ね♪」
乳首を擽っていた由乃さんはそう言うと、用意した洗濯ばさみで両乳首を挟んだ。
「んっ!」
硬くなった乳首に、二つの洗濯ばさみが付けられた。
「痛いのは最初だけ。慣れればとっても気持ち良くなるよ。」
と言うと、由乃さんは乳首についた洗濯ばさみをぐいぐいとひっぱり始めた。
志摩子さんは片手をショーツのに手を入れ、お尻を優しく撫で回し、もう一方は下腹部を撫でていた。
私は、ショーツごしに肉芽をボールペンで突きながら、
秘裂を絵筆でショーツごしに擦ってあげてる。もう、目で見ても明らかに白薔薇さまの割れ目ははっきりと透けていた。


532-6 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/12 17:40 ID:L8axQdYN
白薔薇さまは、目に涙を浮かべている。気持ち良いからなのかな?
猿ぐつわされてるお口からも涎をとろとろ流している。
昨日とは打って変わって、私たちが攻めているんだ。すごい優越感を感じちゃう。

私は白薔薇さまのぐっしょりと濡れたショーツを脱がすと、ぴんと勃起している肉芽を洗濯ばさみで摘み上げた。
絵筆とボールペンの先にはローションをたっぷりと塗って、絵筆は秘所に。ボールペンは後ろの穴に同時に挿入した。
「んんんんんっ!んんっぅ!ん〜っ!」
二つの穴に挿入しただけで、涙を流しながら可愛いくらいに感じて、悦んでくれる。
志摩子さんも由乃さんも、絵筆の先端にローションをたっぷりと塗りつけた。
そして、二本続けて秘所に挿入した。ちょうど三本の絵筆が三角に並んだ形に。

由乃さんは猿ぐつわの役割を果たしていたタオルを外すと、耳元で呟いた。
542-7 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/12 17:44 ID:L8axQdYN
「ここからはいっぱい、えっちな声をあげていいよ。淫乱な白薔薇さま。」
そのことばを合図に、私は三本の絵筆をぐるぐる回しながら、激しく前後に動かし始めた。
同時に志摩子さんも、片手で肉芽に付けられた洗濯ばさみを引っ張り、
もう片手で後ろの穴に入れられたボールペンを前後にぐいっと動かした。
そして由乃さんは掌と白薔薇さまの胸ににたっぷりとローションをかけて、
そして耳たぶを甘噛みしながら、両方の胸を激しい勢いで揉み、ピンと立った乳首をきつく摘んだ。

既に十分なほど感じていた白薔薇さま、限界はあっという間に訪れた。
「はあん!だ、だめ!だめだめぇ!も、いっ、イッちゃう、うぅ、うあ、ああああっ!!」
552-8 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/12 17:47 ID:L8axQdYN
ぷしゃぁぁぁ〜!
白薔薇さまは、大きく痙攣すると、秘所から激しい勢いで潮を吹き出した。

私と志摩子さんは白薔薇さまの潮を顔面にたくさん浴びた。
とっても暖かくて…きもちいい。志摩子さんと顔にかかった潮をお互いに嘗め合う。美味しい。

絶頂を迎えた白薔薇さま、可愛げな表情で私たちを睨んだ。

「三人ともえっちでいけない子だね。悪い妹達にはまとめてお仕置きしないとね。ふふふっ。」
白薔薇さまは、軽く笑いながらながら言い放つ。
私たちは三人揃って言い返した。
「やさしくしてね…白薔薇さま。」
562-9 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/12 17:48 ID:L8axQdYN
私の秘裂から、雫が溢れた。このまま白薔薇さまの手錠を外したら…。
三人まとめて確実に『おしおき』されちゃう。私たちがやった事を…そっくりそのまま。
でも嫌なんて全然思わない。むしろ、それを求めている私がいるんだから…。
私は座りながら志摩子さんと手をつなぐ。いつでも白薔薇さまのえっちな仕返しを受けても良いように…。
そして由乃さんが手錠を外そうとした…その時。

572-10 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/12 17:49 ID:L8axQdYN
ガチャリ。
ふとビスケット扉が開いた。
振り向くと、そこには紅薔薇さまと黄薔薇さまが立っていた。
「ここからは、私たちの番よ。」
「三人ともご苦労さん。ここに置いてある道具は自由に使って良いのよね?」
いきなりの展開である。
へっ?ここからはお姉さま達に任せなさいってどういうこと?三人だけの秘密だったはずでは?などと、百面相で考えてると。
「祐巳ちゃん、ここからは18歳未満観覧禁止だから早く帰りなさい。」
紅薔薇さまが言ってる傍らでは黄薔薇さまが早くも白薔薇さまを攻めている。
私も、由乃さんと志摩子さんに引きずられてながら、部屋から追い出された。
そして、ビスケット扉は閉められた。

「白薔薇さま、どうなるんだろう?」
「私にも解りません。」
「あの様子じゃ今夜一晩は…。」
「………。」



扉の向こうからは白薔薇さまの激しい喘ぎ声が聞こえてきた。



58 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/12 17:54 ID:L8axQdYN
終わりです。

やっぱ普段攻めてる人が受けに回るのは、すごくいい気がするなぁ。
59名無しさん@ピンキー:04/06/12 17:55 ID:1mSGzPgN
乙です
60名無しさん@ピンキー:04/06/12 18:02 ID:o3EVG45W
>やっぱ普段攻めてる人が受けに回るのは、すごくいい気がするなぁ。
漏れは逆だなあ。そういうのは少数派なのかね。
61名無しさん@ピンキー:04/06/12 18:34 ID:xwnRCWGu
>>58
乙でした。
俺も少数派だけど、十分楽しめたよ。
62名無しさん@ピンキー:04/06/12 19:12 ID:sjvd53gt
>58
わかりますわかります。反転属性?いや属性反転か。

18歳未満〜の台詞には笑わされました。乙です。
63名無しさん@ピンキー:04/06/13 00:22 ID:/lhMoVxu
>>58
乙であります!!頑張れ頑張れもっと頑張れ!!
64名無しさん@ピンキー:04/06/13 00:54 ID:WUZaGvmX
聖蓉きぼんぬ
蓉祐つきの親子丼を聖たんが
65名無しさん@ピンキー:04/06/13 00:55 ID:e94W880r
>>48-57
ああなるほど作者氏はコレがやりたかったのだな。
1章ははしょり過ぎとの指摘もあったが、なるほど、このネタでは駆け足になろうと言うもの。
オチの急転直下で読者の期待を良い意味で裏切ったのも面白い。
「18歳未満観覧禁止」というせりふがツボに入ったので(今更どの口で言うか〜!!)、
三人の責めシーンが無くとも失望感は無い。

いやはや楽しめました。あなたには、労をねぎらい、甘い金平糖を差し上げたい気分です。
またの投稿をお待ちしております。
66名無しさん@ピンキー:04/06/13 01:08 ID:tO/dDZ1U
>>65
まるで職人の自演みたいな親切な解説乙
67名無しさん@ピンキー:04/06/13 04:34 ID:nhyRsyhj
祥子が入浴している間、令は自室に来客用の布団を運んでいた。
視界は布団に遮られているので、仕方なく後ろ向きに階段を上がる。
この程度の労働でも、暑さのせいで額に汗が浮かぶ。
夜になっても依然として蒸し暑く、湿気は重力を帯びて令の皮膚にまとわりついてくる。

気持ち悪い・・・・。

自室の扉を肩であけ、ドサリと部屋に布団を投げ出す。
そのまま目を閉じると、令はその上にゴロリと横になった。
先程島津家に顔を出した所、既に休んでいる、という事で由乃に会えなかった。
ここ数日、暑さのせいで由乃は少し体力が落ちている。
心臓の発作自体はそう頻繁に起こるわけではないが、基本的に虚弱なのだ。
ちょっとした理由ですぐに体調を崩す由乃を、令は心から可哀想だと思った。
旧家に生まれ、そのシキタリに雁字搦めになっている祥子。
生まれつき体が弱く、好きなことも出来ずにしょっちゅう床に伏せる由乃。
二人は自ら望んでそう生まれついたわけではない。
本人の努力でどうにもならない問題を抱えた彼女たちが不憫で、そして何も出来ない自分の無力さが悲しい。
それとも、不憫だと、何もしてあげられないと悲しむ事自体が、そもそも思い上がりなのだろうか。

『可哀想に・・・。そんなに悲しまないで頂戴、・・・・。』

ふいに記憶がよぎる。その時の彼女の表情や声音、仕草までが鮮明に蘇る。
令が由乃の事で不安をもらすと、きまって彼女はそう言って抱きしめてくれた。
高等部に進み、中等部の由乃と離れた時は心配のあまり、令の方が情緒不安定気味だった。
由乃が体調不良で一人早退した事を知った時、夏の朝礼時に貧血で倒れた事を後から知らされた時、令はきまって彼女に縋った。
その度に、彼女は令の不安を全て受け入れ、そして優しく慰めてくれた。

『不安も恐怖も、全部私の元へ置いていきなさい。絶対にその娘の前で、そんな顔をしては駄目よ。』

あれが遊びだったなんて、果たして誰が思うだろう。
解る訳が無い。おそらく、本人でさえ解っていなかったであろうというのに。
68名無しさん@ピンキー:04/06/13 04:35 ID:nhyRsyhj
すみません、またタイトル付け忘れました。
夏の夜の夢 7 になります。

鬱陶しい令ですみません。
69名無しさん@ピンキー:04/06/13 05:26 ID:CZDx1i69
イイヨイイヨー
70名無しさん@ピンキー:04/06/13 06:44 ID:0u+wrREX
>>68
続きを首を長くして待ってます。
71祐巳監禁 ◆jHCuM/6C1s :04/06/13 07:22 ID:Hc9oP51l

祐巳監禁ネタ、前スレ続き
NGワード;デンパ

「んっ……!」
祐巳と同じ地下室で。並んで椅子に縛り付けられ、
背を丸め、前のめりに震えている少女――由乃。
その股間に顔を埋めるようにして可南子は跪いていた。
「あら、結構敏感ですのね」
面を起こし、ねっとりとした目で由乃を見上げる。
可南子の指がくりくりとショーツの上から敏感な真珠の珠を弄くる。
「くは……っ! あふっ」
「無理に我慢しなくてもいいんですよ」
由乃の秘所を嬲りながら、可南子はからかうように云う。
由乃は俯いたまま体を硬くし、快楽に耐えようとするかのように、
きゅっと目を瞑って荒い息を吐いていた。
「…………」

その横で――
祐巳は白目を剥いて、呆けたように上を向いている。
後ろ手に手錠を掛けられた手首は、血の気が通わないのかもはや黒ずんでいた。
高熱のため激しい震えに見舞われていた体も、
それを通り越して、ただぐったりだけとしていた。

72祐巳監禁 ◆jHCuM/6C1s :04/06/13 07:22 ID:Hc9oP51l

「っ……駄目ぇっ!」
由乃のか細い体がビクッビクッと動く。
可南子の細長い指は、絶妙なタッチで由乃の女性を嬲っている。
割れ目を布地の上から丹念になぞり、
触れるか触れないかのタッチでクリトリスに触れ、いきなり指できゅっと押しつぶす。
「あはぁ……っ!! く、くふ……っ」
途端、由乃の体が大きく跳ね上がる。
髪を振り乱し、おとがいを反らせて揺れ動く。
「――感じやすいんですね。由乃さまは」
くすくすと冷笑さえ漏らしながら、可南子はそんな由乃を嘲っていた。
「この反応、もう開発済みなのね。黄薔薇さまとペッティングしてるんでしょ?」
「…………っ!!」
由乃は悔しさに顔をぎゅっと歪ませた。気の強い瞳から涙さえ漏らして。
だが、可南子はゆっくり首を横に振るのである。
「でも、分かりますわ。令さまは凛々しくお美しいお方。
あの穢らわしい男どもとはまるで違いますものね……」
そう云うと、両手の指先を太股のつけねに押しあてた。
「……! それだけはやめてっ」
意図に気づき、由乃が哀れな悲鳴を上げる。
だが、そんなことが可南子の耳に届くはずもない。
73祐巳監禁 ◆jHCuM/6C1s :04/06/13 07:23 ID:Hc9oP51l

「それじゃ、いきますわよ」
「い、いやぁ!」
可南子の指先がショーツの両側を摘み、そのままするすると下に摺り下げられて。
膝の所までさげ下ろして、そうして由乃の女性が目の前に――――
「…………っ」
「あら」と、可南子がくすり笑う。
「随分とかわいらしい女の子ですのね」
「あくっ、うっ……!!」
由乃が身体を強張らせて前かがみになった。
可南子の指先は叢を弄びながら、ちりちり由乃の陰核を刺激している。
「本当は祐巳さま以外にこんなことするつもりなかったんですけど」
云うと可南子は指をしゃぶって、そのまま唇の上を指でなぞらせる。
唾液がねっとりと唇に絡まる――その口唇が、会心に笑むごとく吊り上がった。
「私がお口でしてあげますわ――」
可南子の唇が、そこに触れていった。
「ふ、ふあ……っ!!」
途端、由乃の身体が跳ね上がる。今までとは比べ物にならない程、激しく。
粘膜と粘膜をすり合わせ、舌で由乃の奥深く蹂躙し、そのまま貪るように吸い上げる。
そうして唇を離すと、間を空けず、甘噛みするようにクリトリスを刺激した。
それを果てしなく繰り返す。
74祐巳監禁 ◆jHCuM/6C1s :04/06/13 07:24 ID:Hc9oP51l

「うぁ……ふう……っ」
由乃は涙を流して、鋭すぎる刺激にのたうっていた。
あまりに強い愉悦は痛みにも通じて、堪えることもできずただ体を震わす。
身体からはしたない汁がいっぱいに溢れ返っていた。
「どうですか、気持ちいいでしょ?」
可南子の指が不意に由乃のクリトリスを摘み上げた。
「っ! ひぃああああぁぁぁ――――っっ!!」
途端、由乃の身体が激しく反りかえる
そのまま喉を反らしてぶるぶると強く震える。
「…………っ!!」
「あら、軽くイッちゃったんですか?」
可南子が美味しそうに指先にべっとりこびり付いた汁をしゃぶった。
「まあ、無理もありません。祐巳さまなんか、これをされると半狂乱で泣き叫ばれてましたわ。
三回も失神されて、その上おもらしまでされたんですよ? 最後の方は 『もう殺してぇ!』なんて叫んでらして」
そう云いながら、由乃の汁でべとべとになった顔を拭った。
「それじゃ、そろそろいたぶるのは止めて。お豆を刺激して一気にイカせて上げますね」
「んん……っ」
由乃の呻くような声が響く。悲惨な泣き声が。
だが、可南子の瞳は淫蕩な輝きを帯びるのみである。
「それじゃ、イキますわよ」
「ああ、駄目ぇ……!」
可南子の指先がすっと伸びる。已に充血してパンパンに膨れ上がった
クリトリスに触れると、指先で挟んでしごくように一気に擦り上げた。
75祐巳監禁 ◆jHCuM/6C1s :04/06/13 07:25 ID:Hc9oP51l

「――! んあああああああああっ!! 駄目ぇ、強すぎるぅ!!」
「ほらほら、イッちゃいなさい! ほら、早くイッて!」
「あああっ!! 駄目ぇ、駄目になっちゃぅ、駄っ……目ェェェェッ!!」
ぷしゃあ、と由乃の女性から噴水のように汁が飛び出した。
そのままぴゅーぴゅー溢れ返ると、辺りに水気を撒き散らす。
由乃は、吊り上げられた金魚のように口をぱくぱくさせて痙攣すると、
そのままぐったりして動かなくなった。
「あらあら、イキすぎてお漏らしまでしちゃったんですね」
「う……ぁ……」
可南子がねっとりと侮蔑したような笑みを浮かべる。
「黄薔薇のつぼみともあろう方がお漏らしだなんて。恥ずかしくないのかしら?」
そう云うと、由乃から離れて床にある鞄を探り出した。
可南子の私物が詰まっているらしい、黒い大鞄である。
――中からカメラを取り出した。
「それじゃ、黄薔薇のつぼみのお漏らしを写真に収めさせて頂きます。
あなたにも『教育』に参加して貰いますが、念のため保険です」
「…………っ」
そう云うと、身動きも取れない由乃に照準を定め、シャッターを切っていく。
フラッシュの光が舐めて、由乃のあられもない姿は写し撮られていった。

76祐巳監禁 ◆jHCuM/6C1s :04/06/13 07:27 ID:Hc9oP51l

「どうして――?」
由乃は涙を流しながら、荒い息を吐き吐き、それでも可南子を見つめて云った。
「どうして、祐巳さんや私に、こんなことするのよ……っ?」
「…………」
可南子は一瞬 俯いて。その肩が微かに震え出す。
「私は……あの穢らわしい男どもの中にいたくないだけ」
独り言のように吐き出す。
「……なら」
由乃が震える喉から声を発した。
「なら私を……私を好きにしていいわ。だから、祐巳さんを解放してあげて」
「…………」
「お願いよ、祐巳を早くここから――」
可南子は由乃に背を向けると、鞄を手に取った。中から何やら取り出す。
ペットボトル。
「喉、渇いてらしてない?」
にっこりと微笑む。天真爛漫な無垢な少女そのもので。
「由乃さまにも当然お水を差し上げなければならないけど、祐巳さまの分しか用意してませんの」
「ちょっと、私の話を……ぶぐっ!!」
由乃の言葉は遮られた。口の中にペットボトルの飲み口を突っ込まれたから。
だが、それだけの為ではない。――凄まじい異臭の為でもある。
「これ、祐巳さまが出されたお○っこですの。由乃さまにはこれを飲んでもらいますわ」
「ぐぶぅうううううっ!! うぶうううううううっ!!」
可南子が黄色がかった液体を、傾斜を付けて由乃の口に注ぎ込み始めた。
「それじゃ、たんとお飲み下さいね」

――由乃もくぐもった叫びが響き渡った。


<続>

77名無しさん@ピンキー:04/06/13 09:05 ID:chCGW1O9
イイヨー(・∀・)
78名無しさん@ピンキー:04/06/13 10:13 ID:G2PsFNOy
>>68
ほんと続き待ってます
待ってるけど

ちょっと冗長かなあ。
もっとすっきりさせられる気がするんだけど。
一回の投下につき、何かの展開がないと、どうしても読んでる方はだれるんだよな。

ごめんせっかく好きだから贅沢言ってみた。
気にせず続きよろ。待ってます。
79名無しさん@ピンキー:04/06/13 11:38 ID:z2J41LeM
>>67
普通のSSだなぁと思った。
しっとりと落ち着いた、情緒のある文章が良い感じ。
何かが始まる前段階の雰囲気が漂っている。

この先の展開に期待致しましょう。
あなたには金平糖のツノひとかけらを。残りはその次にまとめて。


>>71-76
この手のSSを見ると、無性に肉が食いたくなる。
虐待系の王道的展開だが、芯に狙いを定めたねっとりとした責めが楽しい。
また、行為をしっかり描き切る表現力を備えた文章を羨ましく感じる。

この先どのようにして狂気に屈していくのかが見物だ。
こちらとしては、羞恥と屈辱と肉欲とで壊されていく姿をどんどん描いて欲しいと願っているが。

あなたには袋の底にある特大の金平糖一つを。
80名無しさん@ピンキー:04/06/13 14:18 ID:1/ir8NN+
なんか偉そうだな。
81名無しさん@ピンキー:04/06/13 14:25 ID:chCGW1O9
偉そうというかナルシスティック
82名無しさん@ピンキー:04/06/13 14:44 ID:IFbSh0+q
>68
お疲れ様です。べつに、急いでエロ突入しなくてもいいと思いますよ。ゆっくりとした展開も魅力ですし、
のんびり書き足していってください。
>76
お疲れ様です。可南子がいよいよ壊れ始めましたね。なんだか破滅の足音が・・・

金平糖か。懐かしい。急に食いたくなってきた
83名無しさん@ピンキー:04/06/13 16:12 ID:Ylq3OtZa
金平糖…良い響きだ。妙に和む。
甘い物食べてマターリしたい気分だ…。
>67、>76氏
乙です。続きも期待してます。
84名無しさん@ピンキー:04/06/13 17:09 ID:OwtrtTpY
可南子が瞳子を学習ルームに呼び出すSSキボンヌ
てかマリみてが2年遅れていたら涼風さつさつは絶対温室シーンはなかったろうな・・・
というか可南子というキャラそのものがなかったろうな。
85名無しさん@ピンキー:04/06/13 18:04 ID:PMDwUgXa
どういう意味?
86名無しさん@ピンキー:04/06/13 20:34 ID:UXSAkSfs
>>85
一行目を見ればなんとなく分からないか?
87名無しさん@ピンキー:04/06/13 20:41 ID:GgIOmZTQ
わかんね。
日本語不自由すぎだろ、いくらなんでも。
88名無しさん@ピンキー:04/06/13 20:47 ID:Ylq3OtZa
ちょっとはニュース見ましょう
89名無しさん@ピンキー:04/06/13 20:53 ID:V32pwGAt
逆に>>85>>87の理解力の無さも疑っとくべきか…

そんなことより祐麒×瞳子とか読んでみたい気分。
9085:04/06/13 20:59 ID:PMDwUgXa
ああ、時事ネタだったのね
91名無しさん@ピンキー:04/06/13 21:02 ID:GgIOmZTQ
あの事件の後でも修正を入れられるようなキャラでもシーンでもないと思うが?
刃物振り回したわけじゃあるまいし・・・・。
92名無しさん@ピンキー:04/06/13 21:11 ID:yJpRgOB1

聖×鹿取先生。学園のハンニバルの続きとして投下します。
題名は「学園のハンニバル 鹿肉のソテー」 NGワードは「seisika」。
93学園のハンニバル 鹿肉のソテー:04/06/13 21:12 ID:yJpRgOB1

「佐藤さん、ちょっといいかしら?」
どことなく緊張した響きのある声が聖を呼び止める。
マリア像に祈りを終え、校門に向かって歩きかけていた聖は、歩を緩めてゆっくり振り向いた。

ディジャブ。

小さく笑う。
前は、テニスウェアの可愛い子だったけど、今回は?
…白薔薇さまでも名前でも無く、苗字で呼ぶ人。
リリアン女学園では限られている。そう…

「ごきげんよう、鹿取先生」
先生がなぜ呼び止めたかは、解っている。
けれど、それを感じさせないように、聖は人懐っこい笑みを返した。

「少し、付き合ってもらえないかしら?大切な話があります」
鹿取真紀先生。
30を越えているとはとても思えない凛とした容貌と、
生徒思いの温かい人柄で、密かに「憧れのお姉さま」として生徒達に人気がある。
二年生の担当で直接的な縁はあまり無かったものの、聖が美人教師をチェックし忘れる訳が無い。
94学園のハンニバル 鹿肉のソテー:04/06/13 21:13 ID:yJpRgOB1

「もちろん、鹿取先生みたいな美人からデートのお誘いですから」
オヤジくさい惚けた台詞をわざと口にして、真紀に近づくと、まっすぐ瞳を見つめる。
一瞬見つめあう形になり、慌てて真紀が目を逸らす。
ほんの少し頬が紅くなったことを聖は見逃さなかった。
(やっぱり、ね。…脈あり)

「な、何を言ってるの。とりあえず、ついて来なさい」
あくまで教師の威厳を保った、厳しい声で叱った後、真紀は聖の意向を無視するように歩き出す。

(あの話だろうなぁ、やっぱり。ま、私にとってはチャンスだけど)
「はーい」

聖は、気楽な声で応えを返して、真紀の後ろについて行く。
だが、その唇には、獲物を見つけた肉食獣のような太い笑みが浮かんでいた。
95学園のハンニバル 鹿肉のソテー:04/06/13 21:13 ID:yJpRgOB1

連れて行かれたのは、生徒指導室。
重たい扉とその外観は、リリアンの箱入りのお嬢様達には恐怖の対象になるだろうけど、
以前、数度訪れた事のある聖にとっては、ただ懐かしい場所でしかない。
この扉の向こうで、学園長を含めた面々に囲まれた事もあるのだから。
(鹿取先生一人だけで、恐い顔されてもねー)

何の躊躇いも無く、部屋へ足を踏み入れて、
真紀がしっかりと扉の鍵を閉めるのを眺めながら、一応聞いておく。
「鹿取先生一人だけですか?」

施錠し終わった真紀が振り向いて、頷く。
「そうです。私の一存での判断ですから。…佐藤さん。何故、呼び出されたか解りますか?」
元々、厳しい表情や言葉遣いをしたりしない人なのだろう、謹厳を装っていても、似合っていない。

「不純同性交遊」
そんな真紀の真面目さを揶揄するように、、
聖は人差し指を立てて、にいっと唇をチェシャ猫のように吊り上げて答える。

「――っ!」
さすがに、あっさりと認めるとは思わなかったのか、真紀の顔が驚きを湛えた表情で固まる。
その、きょとんとした風情を湛える相貌は、なんとなく少女のような印象を与えている。
96学園のハンニバル 鹿肉のソテー:04/06/13 21:14 ID:yJpRgOB1

(およ?なかなか可愛い反応。イジメたくなるなぁ)
教師への感想とは思えない不埒な事を考えながら、聖が更に言葉を重ねる。

「ただ、ちょっと、人数が多すぎて…んー、誰との事だろうなぁ」
立てた人差し指を頬に持って行き、考え込むポーズ。

「なっ、佐藤さん。あ…あなたは、あんな事を他にもッ」
きっと睨みつけてくる真紀は、自分の失言に気付いていない。
聖はポーズを解いて、真紀の顔を覗き込むように、一言。

「やっぱり、桂ちゃんとのエッチの時、覗いてたのは鹿取先生だったんですね」
「えっ…」
真紀の顔色がみるみる青褪める。

「2日前、温室で、私が桂ちゃんにキスして、アソコを食べちゃう処まで…
ずーーーっと覗き見してましたね、鹿取せ・ん・せ・い」
最後、真紀に囁きかける時、唇を耳朶に触れさせ、吐息で擽るように。
自分のペースに引きずり込む為、ギリシャ彫刻のように整った顔を近づけて、熱く見つめた。
97名無しさん@ピンキー:04/06/13 21:15 ID:yJpRgOB1

次回より、エロシーンに入ります。
98名無しさん@ピンキー:04/06/13 21:31 ID:7tPEVbBh
  ハ ン ニ バ ル 降 臨 
99名無しさん@ピンキー:04/06/13 22:40 ID:0NrssYkK
攻め聖さまキターーーーー!
100名無しさん@ピンキー:04/06/13 22:41 ID:yKgUdv5Q
寸止めはあきませんで、ハンニバルはんよ
101名無しさん@ピンキー:04/06/13 23:03 ID:UTB4RnRW
西原理恵子か・・・放送していいのか?
102名無しさん@ピンキー:04/06/13 23:06 ID:e52wIoVh
誤爆?
103名無しさん@ピンキー:04/06/13 23:13 ID:oHhGSwG4
>>93-96
導入がコンパクトにまとまっていて読みやすいと思う。
色々と読者に期待を抱かせる部分があって、
次回それが明らかになるのかと思うととても楽しみ。

三十路だってまだ枯れてないんです優しく愛してあげてねっ。
少し小粒の真白い金平糖を二つ進呈。
104名無しさん@ピンキー:04/06/13 23:20 ID:s/k8YcJx
志摩子さん
105名無しさん@ピンキー:04/06/14 01:02 ID:qq2pPrZe
>>68
牛歩ー。でもこーゆうマターリペースなもの好き。
毎回「何かありそうな予感」が感じられてドキドキしちゃう。
くそう、新手の焦らしプレイか?(*´Д`) ハァハァ
とりあえず、
ほ〜っねま〜で とっけるよ〜な テキーラ〜 みたいな キッスをして〜
とかって展開になるんじゃないかしらと期待。

途中で打ち切るのだけは勘弁な!


>>97
次なる犠牲者が鹿取先生とは!Σ(゚ロ゚)
まさに無法地帯リリアン。イイヨイイヨー。
106名無しさん@ピンキー:04/06/14 02:41 ID:hELjYlSq
前スレ973-975の続き
聖×志摩 NGワードは白白
107忘れ物:04/06/14 02:43 ID:hELjYlSq

(いや、待て…。これじゃ栞の時の二の舞だ)
それでも聖はなんとか思い止まろうとした。
だが次の瞬間、自分の首に回されている志摩子の腕に優しく込められた力に抗うすべを、聖は知らなかった。

「…志摩子」
やや背を曲げるような体勢のまま、聖は志摩子の華奢な体を抱き締めた。
「…お姉さま?」
今度は志摩子が戸惑う番だった。彼女にしてみれば、何故かとても寂しげで、痛々しく見えた聖を、ただ慰めてあげたかっただけなのかもしれない。だが、今の聖にはそこまで考えられるような余裕はなかった。

聖は志摩子の肩口から、白いうなじへと唇を這わせた。
「…っ!?」
突然の刺激に、志摩子は声にならない声を洩らす。
志摩子を抱き竦めたまま、聖はうなじから首、そして首から可愛らしい耳朶へと舌を這わせた。
「ぉ…お姉…さま?…、一体…っんんっ!」
何を…と言いかけて、志摩子は自らの脊髄に走る電流を感じて口籠もる。
その様を見た聖は、志摩子の耳をより一層舌先でいじった。
「ぁあっ、…っん!」
堪え切れず漏れる吐息を聞き、、聖は満足気に破顔うと、執拗になぶっていた耳朶を解放した。
108忘れ物:04/06/14 02:44 ID:hELjYlSq

ようやく息をつける。志摩子がそう思ったのも束の間、今度は聖の手が志摩子の顎に添えられた。
「っんん!!」
少し強引に、聖は志摩子の唇を奪った。だが、思ったほどの抵抗もなく、志摩子は聖の侵入を許した。
整った歯列をなぞり、舌を吸い出し、絡め、混じり合った唾液を流し込んで、燕下を促す。
志摩子の膝はガクガクと震え、聖の肩を掴んでやっとの思いで立っていた。
溢れた唾液が口角から伝い、十二分に弄んだ聖は志摩子から漸く唇を放す。

志摩子は蕩けたような瞳で聖を見つめる事しか出来なかった。脳髄を刺激する初めての感覚に、正常な思考を維持することが出来なくなっているようだった。

志摩子の腰に腕を回し、暫く支えていた聖だったが、しゃがみ込みそうになる志摩子を半ば引きずる様に、テーブルの所まで連れていきそのまま押し倒した。
ここにきてようやく今の状況が飲み込めてきたのか、志摩子はか細い声で聖に懇願した。その大きな瞳に涙を浮かべて。
「…お姉…さま、ぃゃ…こんな…こんなの」
さすがの聖も、少しやりすぎたか、と一瞬思った。だが、乱れた制服の襟元からのぞくあまりにも艶めかしい首元や、捲れ上がったスカートから露になった太腿を目にして、一度吹き飛んだ聖の理性が完全に戻るのは難しい事だった。

はやる心を抑え、聖は出来るだけ優しく志摩子に唇づけた。いたずらに怯えさせるのは本意ではない。
溢れる涙を唇でそっと拭って、志摩子の髪を優しく撫でる。
安心させるために、手を取り、包み込み、そして白く細い指に自らの指を絡ませた。
109忘れ物:04/06/14 02:46 ID:hELjYlSq

「…志摩子。いいから、少しおとなしくしてて。」
耳元で囁く。

ようやく静かになった志摩子の様子を伺いつつ、聖は鎖骨から首のあたりに唇を落とす。
吐息を洩らすまいとこわばった志摩子の体に覆い被さり、あくまでソフトに、制服の上から胸の隆起の先に触れる。
「…っ」
そんな僅かな刺激で志摩子の体がビクン、と動いたのを見て、今度は襟元から手を差し入れて、ブラの内側に滑り込ませる。
すでに固くしこっていた乳首を、指先で軽く摘み、指腹でそっと転がす。
「っあ、…っんん」
身の内を駆け抜ける快感に、志摩子は思わず身を捩った。
その様子を見て、聖は目を細めた。乳首を転がす指はそのままに、もう片方の手を、露になった腿に這わせた。
辿り着いたショーツの上から、指で撫で上げる。
「…ゃあっ!?」
志摩子は一層激しく身を捩った。聖は構わず指を押し付ける。ショーツに染みがどんどん広がっていくのが、指先の感覚で分かった。

聖は志摩子のタイを解き、上体を起こすと手早く制服を脱がせた。
抱きかかえるように腕を背に回し、ブラのホックを外す。
暗闇の中で、志摩子の裸体が白く浮び上がった。
露になった胸に、顔をうずめる。
息付くたびに上下する形の良い乳房に舌を這わせ、先端の突起を刺激する。
沸き上がる快感に抗する事が出来なくなった志摩子の洩らす甘やかな吐息を聞きつつ、聖の手は志摩子のショーツを引き下ろした。
「…ゃあっ!」
控えめな繁みの奥に指を割り入れると、そこは聖が思った以上に熱く、溢れだしそうな程濡れそぼっている。
110忘れ物:04/06/14 02:47 ID:hELjYlSq

「…志摩子」
いとおしさに、聖は鳩尾の上辺りが強く締め付けられるような感覚を覚えた。
志摩子の手が、テーブルの端を強く掴んでいるのに気付き、開いている手を使いテーブルを放させると、その腕を聖は自分の首に回させる。
おもむろに、濡れた指をそっと動かす。指先だけを差し入れ、そのまま指腹で擦るようにクリトリスまで撫で上げる。
「っはあ…ぁん!!」
喘いで、聖の首に回された腕に、力が入る。
「…かわいいよ志摩子。大丈夫、力抜いて」
志摩子の中で聖の指が動き、それに合わせて呼吸が荒くなっていく。
志摩子から溢れだす雫が、聖の手を伝い滴り落ちた。
指を動かし、注意深く志摩子の様子を見ていた聖は、志摩子の一番感じる場所を探り当てた。
そしてややざらついた手触りのそこを、指腹で押し潰す様に刺激する。
「んんっ、はあっ…あぁっ、あああぁん!!」
背を反らせ一際高く喘ぐと、志摩子は絶頂を迎えた。
ヒクつく花弁からとめどなく溢れた蜜が、テーブルの上から落ちて床の上に滴っている。
それでも聖はまだ手を離さず、きゅっとクリトリスを摘み上げる。
「…!!?」
声を上げる事も出来ず、志摩子は立て続けに二度目の絶頂を迎えた。
あまりの快感に、志摩子の意識は混濁し、焦点の定まらぬ瞳で聖を見つめた。
なおも執拗に攻める聖の手により、その後何度目かの絶頂を迎えた志摩子は、遂に気を失ってぐったりと倒れこんだ。
111忘れ物:04/06/14 02:52 ID:hELjYlSq

暗がりのなか、志摩子の吐息だけが響く。聖は横たわる志摩子に手をのばし、乱れた髪をそっと撫でた。

程なくして、控えめな吐息に重なるように聞こえてきた雨音に、聖は苦々しい思いで窓を見た。
外灯の明かりが、雨に滲む。
どうしようもない罪悪感が、闇と一緒に聖に押し寄せてきた。

と、志摩子が動いた。意識が戻ったのか、はっとしたように顔を上げる。

「ごめん、志摩子。少し乱暴すぎたね。」
そう言うと、聖は出来るだけ優しく志摩子に笑いかけた。身を起こそうとしている志摩子に手を貸し、テーブルの上に並んで腰掛ける。

志摩子は、じっと聖の横顔を見つめていた。此処に来た時もそうだった。いや、その時よりも今の方がずっと辛そうな笑顔をしている。
自分の大切な人がそんな顔をしているのが、志摩子には耐えられなかった。
「…?」
志摩子は再び手をのばし、聖の頬に触れた。
先程のこの行為の所為で、裸に剥かれてこんな事になってしまったのを忘れた訳では無いが、どうしてもそうせずに居られなかった。
聖の顔を両手で包み込み、顔を寄せる。
不意の事に驚く聖の唇に、自らの唇をそっと重ねた。
「…大丈夫、ですよ、お姉さま」
「…志摩子?」
「だから、そんな顔をしないで下さい」

聖は志摩子に、白い光を見たような気がした。少なくとも、それ以上聖の心が暗く沈む事は無かった。


雨は大分小降りになっていた。
一本の傘に身を寄せ合い、二人は薔薇の館を出る。

館の二階のサロンには、忘れられた聖の手提げ袋と、名残の空気だけが残っていた。
112名無しさん@ピンキー:04/06/14 02:53 ID:hELjYlSq
知恵熱でますた。
前スレでレスくれた人どうもです。
じゃそのうちまた。
113名無しさん@ピンキー:04/06/14 03:27 ID:vZ93FHNO
乙ですGJです!聖×志ってドキドキするっ。
さすがはマリみての百合&エロ分でを一手に担う
白薔薇姉妹ですね!最高です。
こんなよいものを読ませて頂いてホントに感謝です。
ありがとうございました。
114名無しさん@ピンキー:04/06/14 03:31 ID:rS2z1qIw
>>112
激しく乙です。
続きズボン脱いで待ってますね。
115名無しさん@ピンキー:04/06/14 03:34 ID:rS2z1qIw
違う、続きじゃなくて次回作だ。
日本語もまともに使えない漏れって・・・
116名無しさん@ピンキー:04/06/14 08:27 ID:/lhkU0xC
>>112
GJ!!また会おうな!
117名無しさん@ピンキー:04/06/14 09:32 ID:lbUvZFOc
>>112
GJ!GJ!ブラボー!
いい物を見せてもらった。もう嬉しくてしょうがない。
この前前のめりに突っ込んだキーボードが今度は嬉しさのあまり宙を舞ったくらいだ。
次回作も楽しみにしている。最後にもう一度言いたい。
GJ!GJ!ブラボー!
118名無しさん@ピンキー:04/06/14 12:09 ID:+mEK2WNg
>>117
キーボード投げるな(w
とは言え俺もマウスをカウボーイよろしく頭上で回したがな。

>>112氏、次回作も楽しみにしてます。
119名無しさん@ピンキー:04/06/14 14:31 ID:+4vUm4JX
「忘れ物」開いたままトイレ行ったらリアルスールに画面見られたよ…('A')
120名無しさん@ピンキー:04/06/14 17:30 ID:XCplp7j5
>>112
最高!!素晴らしいっす!!
やっぱせいさまってなんかエロくていいなあ。
次回作も狂おしく待ってます。
121名無しさん@ピンキー:04/06/14 17:39 ID:ymSNjU5e
>>119
GJ!って言われなかった?
122名無しさん@ピンキー:04/06/14 20:45 ID:+IEELTAn
GJ!
123名無しさん@ピンキー:04/06/14 22:35 ID:+dFumvZ+
>>119
リアルスールは君がこの世から消えて無くなればいいと思ってるだろうな。
124名無しさん@ピンキー:04/06/14 23:40 ID:9bk8/4tG
GJ!!
そろそろ聖蓉きヴぉんぬ
攻められる蓉子タソハァハァ・・・
125名無しさん@ピンキー:04/06/14 23:54 ID:u4c9MqMH
おぉ、オレも聖蓉が読みたいぞ!!
たまには聖を手玉にとる小悪魔的な蓉子様が見たいぜ
126名無しさん@ピンキー:04/06/15 00:18 ID:a0dZxbZ8
>>125
蓉子さまの場合、「小悪魔」つーより「大悪魔」でも可。
127名無しさん@ピンキー:04/06/15 00:29 ID:kYlypwgU
つーか、大魔王
128名無しさん@ピンキー:04/06/15 00:33 ID:2LA9MZLC
>>119
スールだけに、スルーしろ。スルッとな。
129名無しさん@ピンキー:04/06/15 00:34 ID:M1b4YIHF
処女のごとく恥じらう聖さまに、経験豊富な蓉子さまの鬼責めキボン
130名無しさん@ピンキー:04/06/15 00:38 ID:1soVJYYT
聖蓉で誘い受け蓉子さまキボンヌ
131名無しさん@ピンキー:04/06/15 00:49 ID:uZS/JCmF
とにかくバカップルみたいにいちゃつく聖蓉が
読めればどっちが攻めでも構わんよ。
132名無しさん@ピンキー:04/06/15 00:49 ID:YlkGtDlx
蓉子さまは鬼受け。
祥蓉キボン。
133レーザースライサー:04/06/15 00:55 ID:5ImH6pNG
>112
乙です!GJです!ブラボーです!

実は、某ROで白薔薇様の御造りになられたナイフを持っているんですよ……
134名無しさん@ピンキー:04/06/15 00:57 ID:QnRP4mrZ
俺的には鬼受けは祥子さまだなー。

蓉子さまは祥子や聖へのプレイっぷりが攻めのような、
そんな自分に自己嫌悪を感じている所が受けのような。
135名無しさん@ピンキー:04/06/15 01:05 ID:a0dZxbZ8
>>134
…とすると、その裏返しのシテュで祐×蓉とか…。

「紅薔薇さまって、淫乱なんですね」
「あぁっ、そうなの!祐巳ちゃん、お願い…」

ちょっと考えるだけだと面白そうだけど、書くの難しそう…。
136名無しさん@ピンキー:04/06/15 01:21 ID:irkhg12E
まぁ今更だが。

>>128
このやろう。
137名無しさん@ピンキー:04/06/15 01:34 ID:t3lTqJ20
>>58 ◆uTh0CMJP7Q 氏
激しくGJ!!
しかし、漏れとしてはその続きが気になります。
旧三薔薇萌え!!
できれば続き書いてみて〜
138あぼーん:あぼーん
あぼーん
139名無しさん@ピンキー:04/06/15 06:36 ID:wX9zUgM2
↑マルチ死すべし
140名無しさん@ピンキー:04/06/15 12:41 ID:Yz3+KWo/
test
141名無しさん@ピンキー:04/06/15 12:55 ID:4Co5NxOQ
令祥の続きマダー
この後は当然浴衣プレイなんですよね?
142名無しさん@ピンキー:04/06/15 17:25 ID:4cdQqGh4
>>135
結構前のスレで大暴れした黒祐巳にそんなのなかったっけ?
143 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/15 17:58 ID:1UB1N4KB
投下します。

タイトルは撮影会

組みあわせは紅薔薇三姉妹(蓉子・祥子・祐巳)と蔦子です。

NGワードは紅蔦で。
14401 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/15 17:59 ID:1UB1N4KB
撮影会(前)


「撮影会ですか?」
「はい。是非とも蔦子さんに来てもらいたいと、紅薔薇さまが言ってました。」
「もちろん!行かないはずがありませんよ。」
「良かった。それじゃあ明日の放課後、薔薇の館で。」


そんな約束が交わされた放課後。
武嶋蔦子…眼鏡とカメラが似合う彼女は、リリアン女学園写真部の次期部長候補である。
そんな彼女は、いつも写真を撮っている。特に、山百合会のメンバーは彼女の一番好きな被写体であるのだ。
余りにも好きなので、時には隠し撮りもしてしまうことも…。

14502 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/15 18:01 ID:1UB1N4KB

でも…、今回はこそこそ隠し撮りしなくてもいい。なぜなら紅薔薇さまの許可を得て、直々に行なわれる撮影会。
誰にも文句を言われず、たっぷりと山百合会メンバーの姿を撮れるのだ。
蔦子は、口笛を吹きながら、軽い足取りで教室を出ていった。


そして翌日。
蔦子は薔薇の館の前に来ていた。
「お待たせ、蔦子さん。」
祐巳がやって来た。
祐巳は、蔦子を連れて薔薇の館に入っていった。
そして、ビスケット扉の前に着いた。
「みんながお待ちかねですよ。」
ビスケット扉が開かれて、蔦子はその中に入っていった。

14603 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/15 18:03 ID:1UB1N4KB

「ごきげんよう、蔦子さん。貴方が来るのを待ってたわ。」

(ろ、紅薔薇さまだ。やっぱり薔薇さまたる風格がびんびん出ているなぁ。)
蔦子はそう思った。
部屋には、紅薔薇の三姉妹がいた。
紅薔薇姉妹の三人を今回は気兼ねなく、好きなだけ撮りまくれるのだ。蔦子は、思わずガッツポーズをした。
「すごく嬉しそうね。」
紅薔薇の蕾…祥子さまの一言で我に返った蔦子。気まずそうに、顔を下げる。
「立ち話も難だから、そろそろ始めましょう。」
紅薔薇さまの一言で、蔦子さんと紅薔薇三姉妹の撮影会が始まった。

14704 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/15 18:05 ID:1UB1N4KB

パシャッ、パシャッ、パシャッ
蔦子のカメラは、紅薔薇三姉妹を写しまくっていた。
考えられるあらゆる、パターンで紅薔薇三姉妹を写していった。
テーブルの上には、使いきったフィルムが置かれていた。

「つ、蔦子さんスゴすぎ…。」
「まあね。こんな機会は二度と無いかもしれないし。」
パシャリ。
蔦子は祐巳の驚き顔をフィルムに収めた。さすがに抜け目が無い。

ふと、紅薔薇さまが祥子と祐巳に近づいてきた
彼女は祐巳と祥子の耳元でそれぞれ何かを呟いていた。
蔦子は単純にポーズの一つかと思っていたが…。

14805 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/15 18:08 ID:1UB1N4KB

「じゃあ、祐巳ちゃん。アレ頼むわよ。」
「は、はい…。」
(アレって何だろう?)

祐巳は照れながら制服のスカートを捲り上げ、ショーツを露出させた。
「え、ええっ!?」
蔦子は目の前の事に驚いた。
「ねぇ、蔦子さん…写さないの?」
祐巳は色気づいた声で囁いた。
蔦子は何度かスカートの中や着替えを盗撮した事はあったが、いきなりこんな事をして、どうぞと言われたら…。

パシャリ!パシャリ!
「いいよ祐巳ちゃ〜ん。もっと恥ずかしげな顔して。」
そこにはすっかりと、写真家な蔦子がいた。

149 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/15 18:15 ID:1UB1N4KB
とりあえず今回はここまで。
携帯の電池もやばいので。orz
150名無しさん@ピンキー:04/06/15 19:04 ID:9fE8js73
151名無しさん@ピンキー:04/06/15 20:23 ID:irkhg12E
乙。
同じ携帯仲間として応援してます。まったりやりましょうや。

蔦子さん、ひくかと思いきやノリノリじゃん…据え膳食わねばってやつか?
152名無しさん@ピンキー:04/06/15 20:32 ID:i5SRVSkM
>もっと恥ずかしげな顔して
ワロタ。乙かれ
153名無しさん@ピンキー:04/06/15 20:52 ID:qq7zCWrE
携帯で書いてるということなので、こちらも携帯で読んでみた。
なかなかに味があって良いなぁ…。
グッジョブ! 続き期待してるよ!
154名無しさん@ピンキー:04/06/15 23:08 ID:z5zFeljN
花寺会の水泳合宿
祐麒の目線は、柏木の引き締まった尻に釘付けとなっている
それに気づいた柏木は・・・

的なSSはキボンしないので、書かないでね。
155ぼるじょあ ◆yBEncckFOU :04/06/15 23:18 ID:Jk27FLb0
あるェー
156名無しさん@ピンキー:04/06/15 23:23 ID:z5zFeljN
ん?ぼるじょあ、どうした?
157名無しさん@ピンキー:04/06/15 23:40 ID:MTBkB4VV
蔦子さんいいねえ!
できれば、ノってる時でも
祐巳「さん」と言って欲しいけど。
続き期待してます。
158Mirror Mirror:04/06/15 23:53 ID:++tOjcw5
SS投下します。
由×令、メール欄は「Mirror Mirror」です。
159Mirror Mirror 1/13:04/06/15 23:54 ID:++tOjcw5
「何? 令ちゃん」
 鳶色の大きな瞳が自分をじっと見つめる。この瞳に幾度となく見破られながら、
それでもこうやって白々しい嘘を吐いてしまう。
「何でもないよ」
 余計な気を使わせたくなくて、さりげなくやり過ごそうとしてみる。けれど
自分としては精一杯の今回の嘘も、きっと由乃には通用しない。鼻先30センチの
距離で徐々に厳しさを増す視線を受け止めながら、令はそんなことを考えた。
「嘘」
 決めつけるように言い切られて喜んでしまうあたり、我ながら駄目というか
救いようが無いと思う。そしてそんな自分は結局全てを白状してしまう。
「ん……ちょっと、ね」
「ちょっと?」
 寄せていた顔を離して、由乃がノースリーブのカットソーをハンガーに戻す。
そう広くはない駅ビルのショップの中、先程まで傍にいた店員が今は別の客を相手に
しているのを確認して、令はこぼすように呟いた。
「……私には、こういう服は似合わないなあ、って」
 ハンガーラックの横に並んだマネキンの前に立ち、プラスチックの曲線を包む
淡色の布を軽く引く。
 その横顔を黙って見つめる由乃にもう一度、何でもないよ、と笑い返そうとして
令は口を噤んだ。指先に挟めた布地を見る仕草で間を置くと、口調だけは平然を装って
後を続けた。
160Mirror Mirror 2/13:04/06/15 23:56 ID:++tOjcw5
「今日って改札のところで待ち合わせたじゃない? その時にね、ナンパされたんだ」
 令の言葉を黙って聞く由乃の表情に自分を責める険しさは無い。逆に同情の色さえ
見えた気がした。
 ナンパされるという経験は由乃にもあったはずだ。いつだったかその事で理不尽な
憤慨をぶつけられた記憶がある。ただ、由乃にその経験があったとしても相手が
問題なわけで、いくら何でもその経験は無いと思う。
「……女の子に」
 摘んでいた裾を離すと、服にぶら下がるタグが力なく揺れた。
「最後にさ、『絶対男の人にしか見えない』って言われた」
 自覚はあるものの、見知らぬ他人に面と向かって言い切られると、そう簡単に
受け流すことはできなかった。自分でも意外なほどその言葉を引きずって早2時間。
今こうして由乃の服選びに付き合っていても、心に薄く溜まった澱を取り除けずにいる。
「じゃ、令ちゃんもこういう服着てみる?」
 唐突に由乃が一着の服を指差す。令が一番最初に勧めた、いかにも「女の子」らしい
デザインの夏物のワンピース。そんな不器用で少し遠まわしな心遣いが令の微笑を
引き出してくれた。
「そんなの気にしなくていいの。さ、レジ行こ。私やっぱりこれにする」
 ディスプレイされた服の中からそのワンピースを掴むと、由乃が空いた手で令の腕を
引っ張る。自分を引く力の強さにバランスを崩しかけながら、少しだけ晴れた気分で
令もその後ろに続いた。
161Mirror Mirror 3/13:04/06/15 23:57 ID:++tOjcw5
 部屋のドアが由乃の姿を吸い込んでぱたりと閉まる。階下へ遠ざかる足音を聞き
ながら体を後ろへ伸ばすと、令は無意識に溜め込んでいた息を吐き出した。
 ――心配、させたかな?
 買い物から帰っていつものように令の部屋で一休み。着替えを終えて紅茶を
淹れようと立ち上がった令は、買った服を取り出していた由乃に「今日は私が淹れる」
と引き止められた。今までに由乃に紅茶を淹れてもらった事が無かった訳では
ないけれど、今日の出来事を考えると余計な気を使わせてしまったと反省してしまう。
 今の自分を不満に思うことは無いが、寄せられる視線に含まれた意味を気にして
いないと言えば嘘になる。周りがどう評価しようと支倉令はもちろん一人の女の子
だから、今日のようなことがあれば心のどこかが小さく軋む。
 重心をずらしてカーペットへ倒れこむと、灯りのついていない蛍光灯へ透かすように
両手を目の前へ掲げた。幼いころから竹刀を握り続けてきた手は、同年代の少女たちと
比べると厚く硬い。それを普段意識することはないけれど、時折、握り締める由乃の
手や、触れる肩のたおやかさに憧れめいた気持ちを抱くことはあった。
 掲げていた手を降ろした先で、袋から出したままのワンピースが床に広がっていた。
手を伸ばして引き寄せると、やわらかな綿の手触りが掌をくすぐる。しばらくその
感触に浸ってから、由乃が戻ってくる前に畳んでおこうと起き上がった。
162Mirror Mirror 4/13:04/06/15 23:58 ID:++tOjcw5
 手にした服をあらためて見つめる。肩口から覗くタグに印字されたサイズは令のもの
より小さい。
 立て掛けてある鏡が目に入る。わかっていて自分の体にあてがうと、服からはみ出た
両肩が見えた。
 溜息をひとつ。それから苦笑い。しばらくして服を畳もうと体から離しかけた瞬間、
今だけは聞きたくなかった声が部屋の入口から届いた。
「令ちゃん?」
 片手でトレイのバランスを取りながら、静かに開けたドアを由乃が通る。戻って来た
ことに気がつかなかったのは、乗せたカップに気をつけながら上がって来た由乃の
せいか。それとも鏡に気を取られていた自分のせいか。どちらにしても、自分の顔が
熱くなっている事だけははっきりとわかった。恥ずかしさに力が抜けて、思わず
ぺたりと座り込む。
 けれど、普段ならその様子をからかうはずの由乃は手にしたトレイを床に置くと、
居た堪れず目を伏せる令の正面に座って、何の前置きも無しに問い掛けた。
「やっぱり気にしてるんだ?」
 かなわない、と思う。
「ねえ令ちゃん。令ちゃんは、自分のこと女の子っぽくないって思ってるの?」
 真っ直ぐな視線とは裏腹に、言葉は篭められた優しさで満たされている。こうなって
しまうと、先程と同じでただ素直になるしかない。こくり、と頷いて、膝の上で
手を握る。
「私達、前にベスト・スールに選ばれたことがあったよね」
 新聞部主催のアンケートで自分達に与えられた賞。そう言えばミスター・リリアン
などと呼ばれたのもそのアンケートがきっかけだった。あの時、由乃はそんな称号を
与えられた自分を悪意の無い笑いで慰めてくれた。
「本当は私、嬉しくなかった。私のこと守られるばかりのイメージで見られていたのも
そうだけど、令ちゃんのこと表面しか見てないようなところがすごく嫌だった」
「それは仕方が無いよ。……この手一つ取っても、かわいらしいとは言えない
じゃない?」
163Mirror Mirror 5/13:04/06/15 23:59 ID:++tOjcw5
 呟いた自分の言葉に、手を握る力が強まる。それなのに、伸ばされた由乃の手が
触れた瞬間あっけなく緩んでしまう。
 膝の上で綻びかけた手を由乃がほどくと、いとおしげに自分の頬に寄せた。
「私は、令ちゃんの手が好き。私を守って、支えてくれて、おいしい料理やお菓子を
作ってくれる優しいこの手が好き」
 祈りの形を作るように指を絡め、二つの手を組み合わせる。
「令ちゃんは、この手のこと女の子らしくないって思ってるみたいだけど」
 残った硬さを取り除くように手の甲へキス。
「じゃあ、私の手は? 見かけが華奢なだけでお菓子も料理も編物もできない
この手は、女の子らしいって言えないんじゃない?」
 二人の手をもう片方の由乃の手が包む。細く、やわらかなその感触に令は首を横に
振る。
「そんなことない。由乃の手はこうやって優しさを私にくれるもの。女の子らしい、
素敵な手だと思う」
「ありがと。でもね、それなら令ちゃんの手はもっと女の子らしい、ってことに
なるわ。だって、私はこの手から数え切れない優しさを貰っているもの。大体――」
 穏やかな、確信に満ちた光が由乃の瞳にともる。
「――令ちゃんがどれだけ素敵な女の子か、なんて私が一番よく知ってるわ」
 迷いの無い断言。疑うことなんて想像さえできないほど力強い言葉は、令の中へ
易々と飛び込んで心の一番奥へと軽やかに着地した。そのやわらかな衝撃が細波の
ように拡がっていく。
164Mirror Mirror 6/13:04/06/16 00:00 ID:WY3s2kJW
 由乃の言葉は普段心の奥に隠れていた何かを刺激してしまったらしい。きっと
いつもならしようとも思わなかった質問が口元までせり上がって来ている。
「あ、あのさ……」
「何?」
「うん、その……」
 やっぱりいくら由乃が相手でも恥ずかしい。もしかしたら由乃が相手だから
恥ずかしいのかも知れない。それでも訊いてみたくて目の前の由乃に向けた声は、
自分でもわかるくらい掠れていた。
「私の、その、どの辺が女の子っぽいって、……かわいいって、思う?」
 由乃の表情が大切な宝物を見るような優しさに溢れる。
「……そうね、お菓子作りのセンスとか、普段のちょっとした振る舞いとかに
感じるんだけどね」
 身を乗り出して近づいた由乃が、悪戯っぽく微笑んだ。
「今は、こうやって『自分のどこが女の子らしいか』なんて、真っ赤な顔して訊いて
くるところかな」
「あ……」
 赤く染めた顔を俯ける。その先に見えたトレイの上のカップに意味も無く視線を
泳がせた。
「納得いかない?」
「あ、そうじゃなくて……」
 そうではなくて、まさか由乃の一言がこんなにも自分を動揺させるとは思わなかった
だけだ。けれど、それは決して不快ではなくて。 
「そうじゃなくて……」
165Mirror Mirror 7/13:04/06/16 00:01 ID:WY3s2kJW
 子供のように同じ言葉を繰り返す。気が付くと、いつまでも温度を下げない頬に
自分以外の体温を感じた。そのぬくもりに引き寄せられ、唇にやわらかな感触を
落とされる。
「令ちゃん、ほんと自分のことが見えてないのね。まあそんなところもかわいいん
だけど」
 何だろう。もしかして呆れているのだろうか。そんなことを考えながら、キスの
余韻でぼんやりした瞳を由乃に向ける。
「いい機会だからきちんと教えてあげる。……言っておくけど令ちゃんが悪いのよ?」
 唐突な由乃の言葉に自分の何が悪いのだろうと考えた瞬間、驚くほど滑らかな動きで
体を倒された。
「由乃、いったい何――んっ」
 二度目のキスで疑問の声を遮った由乃が、怒ったように令を睨む。
「何って、見てわからない?」
 それくらいはわかる。今まで何度か肌を重ねて来た二人だから、こうして
組み敷かれていることがふざけ合いとは違うことぐらいすぐに気がつく。
「でも、何でいきなり――」
「それをわからせてあげる、って言ってるの」
166Mirror Mirror 8/13:04/06/16 00:02 ID:WY3s2kJW
「由乃、待って」
 組み敷かれたままで抗議の声を上げる。けれど、その程度で止まるような
由乃ではない。
「嫌?」
「……嫌じゃないけど」
「じゃあいいじゃない」
 あっさりと言いくるめられ、仕方がなしに起き上がって服を脱ごうとした令は
シャツのボタンにかけた指を由乃に抑えられた。
「令ちゃんは今日は何もしなくていいの」
 戸惑いながらもされるがままに服を脱がされていく。ボタンを一つずつ外され、
ブラのフロントホックが小さな音を立てると白く豊かな胸がこぼれる。その二つの
隆起に沿って由乃の指先が滑り、まだやわらかなままの先端を挟み込んで稜線の形を
変えていく。
「令ちゃんはここ弱いよね」
 由乃が乳房の下側に鼻先を擦りつける。少し遅れて湿った肉の蠢く感触が伝わる。
「んっ……」
 噛み殺した声の代わりに吐息が漏れる。それを聞いた由乃が胸の先端に唇を寄せて
甘く啄ばむと、じわりと広がった疼きに呼吸のリズムが崩れ始める。
「下、脱がすね」
 令の胸を這っていた手がジーンズのボタンへ伸びる。着替えたときにベルトをして
いなかったせいで簡単に外されてしまった。
「ちょっとお尻上げて」
 大人しくその言葉に従うと、由乃が両手でジーンズを引き降ろしていく。両足から
完全に抜き取ると、今度はショーツに指をかける。
167Mirror Mirror 9/13:04/06/16 00:03 ID:WY3s2kJW
「こ、これは自分で脱ぐから……」
 擦り合わせるように膝を引き寄せ、身を屈める令。それでも由乃の指はショーツを
離そうとしない。
「だーめ。令ちゃんは今日は何もしなくていいって言ったでしょ」
「で、でも……」
 歯切れの悪い令の言葉に耳を貸さず、由乃がずれて脱がせやすくなったショーツを
引き降ろした。
「……ふーん、だから嫌がってたんだ」
「あ……」
 擦れた声だけが短く漏れる。二対の視線の先で、引き降ろされたショーツの中心
だけが水分を吸って色を変えていた。
「じゃあ、もう準備はできてるのね?」
 上気した頬を寄せて、由乃が意地の悪い声を耳に吹き込む。何も言えずにいる令の
足を持ち上げて指を最後まで引くと、丸まったショーツが靴下に包まれた足首に絡まる。
 あてがわれた指先が水浸しの入口を丁寧に往復するたび、体から力が抜けていく。
少しずつ後ろに倒れ込む令の肩からはだけたシャツが滑り落ちた。
「そろそろ我慢できなくなっちゃった?」
 手の動きを止めて訊ねる由乃にこくりと首を縦に振る。恥ずかしさを荒い息で
誤魔化して、あとは黙って俯いた。
 やがて訪れるはず由乃の指先は、けれど令の期待とは違って肩から背中へと回る。
自分の肌に伝わる違和感に気づいた頃には、中途半端にずり落ちたシャツが
引き降ろされ、後ろについた腕の動きを封じられていた。
168Mirror Mirror 10/13:04/06/16 00:03 ID:WY3s2kJW
「え……、何、するの、由乃?」
「んー? ちゃんと自分の事見てもらおうと思って……。ほら、前見て」
 その由乃の声に釣られて正面を見た令は思わず息を呑む。
「……っ!」
 令の目の前にあるのは、少し前に由乃の服ごと自分を写していた鏡。少し距離を
おけば令の長身さえ収めてしまうそれが、今は痴態の全てを写し出している。
「や、やだ。由乃、こんなの……」
 泣きそうになりながら由乃の方を振向く。その頭を由乃の腕がやさしく抱え込んで
正面に向ける。
「駄目。ちゃんと見て」
 顎を捕らえていた右手が令の鎖骨へ滑り落ち、胸元を通り過ぎ、下腹部を掠めて
足の間に届く。
「んっ……!」
 由乃の指先が露を含んだ中心を再び刺激する。今度はさっきより強めに。
「令ちゃんのここ、やわらかくてとっても綺麗。ね、見えるでしょ?」
 白い指が蠢くたび、自分のものが寄り添うように形を変える。指で割り開かれると
小さく音を立てて口を開け、奥から薄く濁りを帯びた蜜を溢れさせる。その全てを
鏡は余すことなく令に見せつけた。
「どうして……、何でこんな……」
 自分が何故こんな恥ずかしい目に遭わされているのかわからず、令は譫言のように
繰り返す。
「だって令ちゃんがあんな顔して私を見るから。だから我慢できなくなったんじゃない」
 悪戯っぽく微笑みながらも由乃は手を休めてくれない。次第に機能しなくなった口の
代わりに潤んだ瞳で意味を問い掛けると、由乃が羞恥にまみれた令の顔を覗き込む。
「令ちゃん、わかってない。さっきから自分がどんなにかわいい顔してるのか、全然
わかってない」
169Mirror Mirror 11/13:04/06/16 00:04 ID:WY3s2kJW
 ――かわいい? 誰が?
 ――私が?
 朦朧とした頭の中をその言葉が巡る。口を薄く開いたまま見上げる令に、由乃が
やさしく諭すように続けた。
「そうよ。令ちゃんは私が我慢できなくなっちゃうくらいかわいいの。それなのに
『自分はかわいくない』なんて言うから。だから意地悪したくなるんじゃない」
 由乃の一言一言が令の手足からやさしく力を奪っていく。加えられている愛撫よりも
確かな熱を持って令の体に浸透していく。
 もっと、聞きたい。
 もっと、言葉を注いで欲しい。
 おとがいを上げて縋るように由乃を見る。視線が結ばれた瞬間、太陽のような由乃の
微笑が落ちてきた。
「かわいいよ、令ちゃん」
 背筋を走る暖かい慄きに、既に失ったはずの力がさらに体から抜けていく。震える
唇がそっと塞がれ、やがて混ざり合った吐息だけがそこに残った。
「ね、ちゃんと前を見て」
 言われるままに背けていた目を鏡へ向ける。
 目の前にいるのは誰なんだろう。熱に浮かされたように口元を緩め、はしたなく足を
開いて由乃の手の動きに身を任せているのは。はだけたシャツが手首まで滑り落ちる程
身を捩って、首筋を曝け出しているのは。
「いっぱい溢れてきたよ。ほら、お尻の方まで垂れてきてる」
 荒い息を吐いた勢いでどうにか首を横に振る。何を拒絶しているのかもわからずに。
意味を失った手首の束縛をほどかずに。
 速度を増す由乃の指に急かされるように足の筋が延びきり、指先が反り返る。今に
なって吸い付いたように鏡から目を外せないのは――
 紅く綻んだ秘部の上で、由乃の指が一際大きく踊った。
「大好きよ、かわいい令ちゃん」
170名無しさん@ピンキー:04/06/16 00:04 ID:Dn8+honu
>>154
ほんとは読みたいくせにぃ
171Mirror Mirror 12/13:04/06/16 00:05 ID:WY3s2kJW
「そんな顔して見ないでよ」
 不服そうな声がシャツの表面にぶつかって滑り落ちる。
「まるで私が無理矢理したみたいじゃない」
 そのとおりじゃないかと非難の色を篭めて睨んで見せるが、睨まれた方はまるで
堪えた様子も無く広げっ放しだった服を袋に戻している。
 ――私? 私が悪いの?
 あまりの由乃の悪びれなさにそう自問しかけて、令は即座に心の中で頭を振る。
けれど睨み続けている内に睨み返されて、その自信も少しずつ薄らいできた。
「さっきも言ったでしょ? 悪いのは令ちゃんなんだから」
 その上、由乃のそれ程丈夫ではない堪忍袋の緒にほつれが見え始める。
「私はね、令ちゃんが自分のこと『かわいくない』って言ってるのが気に
入らなかったの。令ちゃんのこと悪く言ってもいいのは私だけなんだから、たとえ
令ちゃん本人でもそんなこと言うのは許せなかったの」
「……どういう意味?」
 由乃の言うことが理解できず途方に暮れる令。その様子にほつれた緒が完全に切れた。
「もうっ、全部言わないとわかんないの? そんなの――令ちゃんが私の令ちゃん
だからに決まってるじゃない!」
172Mirror Mirror 13/13:04/06/16 00:06 ID:WY3s2kJW
 頬を染めて一息に言い切った後、ふいとそっぽを向く。どちらも変に身動きの
取れないまま、長くて短い時間が流れた。
「紅茶淹れなおしてくる」
 面白くなさそうに立ち上がると、由乃がトレイを持って部屋を出て行く。結局手を
着けられることの無かったカップが小さな音を立てた。
「あ、待って由乃」
「何?」
 呼び止めて、こちらを向かずに返事をする背中へ一言。
「ありがとう」
「……わかったならいいわよ」
 その言葉だけを残して、今度は本当に廊下へ消えた。その姿を見送ってドアから
離した視線を自分の手に落とす。この手が白布の束縛の中で、由乃から与えられる
愛撫に何度も打ち震えた。女の子らしくないと思っていた、由乃が愛してくれた
この手が。
 そう。知らない誰かに何を言われようとどうでもよかった。好きな人にかわいいと
言ってもらう事の方がずっと大切だった。何故そんなこともわからなかったのだろう。
 誰よりもかわいい由乃にかわいいと言ってもらえる。恥ずかしいところも全て
見られて、その耳元でかわいいと言ってもらえる。それはなんだか嬉しくて、
くすぐったくて。暖かくて、照れくさくて。
 そのまま着替えもせずに膝を抱えて、鏡の向こうで余韻に浸っている自分に
思わず――
「かわいい、かな?」
 ――と呟いた。
173Mirror Mirror:04/06/16 00:07 ID:WY3s2kJW
以上です。
由乃さんがちょっと男前になり過ぎたかも知れず。
174名無しさん@ピンキー:04/06/16 00:14 ID:CIkyJUMU
大量投下スゲー。後でゆっくり読みます。とりあえず乙。
175名無しさん@ピンキー:04/06/16 00:36 ID:6smLBMLu
令ちゃんかわい過ぎ・・・・!!(萌死)
176名無しさん@ピンキー:04/06/16 01:30 ID:P8TZa7Rj
GJ!!!
令がすげぇ可愛い…
177名無しさん@ピンキー:04/06/16 01:33 ID:sUI2oymg
>173
かつてこれほどまでに可愛い令さまがあっただろうか、いや無い!
とても萌える話でした。GJ!(゚∀゚)b

あ、由乃はモノノフだから男前で問題無いです。
178名無しさん@ピンキー:04/06/16 01:36 ID:7unPqph3
>149
蔦子分キタ――――
>173
乙か令ちゃんかわい過ぎ!!
由令は「H初めて」設定がいいかとも思ったけどそれだと
流れ的に不自然になるかな?
179名無しさん@ピンキー:04/06/16 07:02 ID:FwBJT1yi
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:::/: : .::::::/:: ::::/'7´;.'--'―ー-゙-゙、,,',:::::!
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:!{ ´、く!!:::::!::|:|゙'ヽー'ノ_,.    ゞニノイ !i
:|:`ヽ、|i|:::::!::l:| `゙"´     、   ::{ ',',
:|::::、:| !!l:::::|:::!l         ,ゝ :ノ //
:!:::::|:| l| ',::::!::!l      , -, /'  |'
'::::::!|| ',! ヽ::i::',!ヽ、    ¨´, '   j  志摩子にどぴゅ
::::::!:|| ', ヽ',:::|  /丶、 __,.イ    /!
!::/:/|  ',  ヾ::', /:|:/::|   !  /:::!
180 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/16 07:12 ID:5Tqe8S39
>>148の続きを最後まで投下します。

組みあわせ等は前編と同じです。
18106 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/16 07:13 ID:5Tqe8S39

祐巳はスカートを元に直すと、今度は祥子の後ろに回りこみ、スカートを捲り上げた。
(うわ〜、祥子さまの下着なんて初めてだよ。豪華だなぁ…。)
当然カメラに収める蔦子。
一方、紅薔薇さまは、祥子のショーツに指を這わせてきた。
「な、何をするんですかお姉様!」
「祐巳ちゃんだけに祥子を弄ばせたくないから、私も仲間に入れてほしいの。」

パシャリ!パシャリ!
(嗚呼っ、まさか紅薔薇三姉妹の絡みをこんな至近距離で撮れるなんて…神よ感謝します!)
ひたすらに蔦子は写真を撮り続けていた。

18207 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/16 07:15 ID:5Tqe8S39

祥子は前後から攻められていた。
紅薔薇さまは片手でショーツごしに秘所を攻め、もう片手で太股を撫で回していた。
後ろに回った祐巳は制服に手を入れて胸を揉んでいた。
「ゆ、祐巳、お姉様、や…やめなさい!」
いつもの口調で必死に抵抗する祥子。
「じゃあ何でこんなに濡れてるの?」
祥子のショーツは既に雫で濡れていた。

「お姉さま。邪魔な制服は脱ぎましょうね。」
祐巳は祥子の制服を脱がし、そしてブラジャーも外した。祥子の美しい乳房が露出した。
既にショーツも紅薔薇さまに脱がされていた。

18308 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/16 07:18 ID:5Tqe8S39
一糸纏わぬ姿になった祥子に、妹と姉が茨のように絡まっている。

祐巳は乳首を、紅薔薇さまは肉芽を貪っている。
「いやぁっ、ダメぇ…」
敏感な所を弄るたびに、祥子は甘い甘い喘ぎ声を上げていた。

「はぁ、はぁ、す…すごい。」
蔦子は、もはや撮影を忘れて、ひたすら三人の濡れ場をみていた。
そして、カメラを持っていた蔦子の右手はいつしか、スカートの中に…ショーツの中に…。

(濡れてる…。びしょびしょだぁ。)
今まで、そういう写真は何度か撮った事はあった。
でも…こんな事は初めてだった。

18409 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/16 07:21 ID:5Tqe8S39

蔦子は膝を立てて、その場に座り込むと、ショーツを脱いで秘裂に指を入れた。
「ふぅ、ふぁぁ!」
何とか声は出さないように、口を押さえる。

一方、祥子への責めは、すでに佳境を迎えていた。二人は祥子の秘所をたっぷりと嘗めていた。

「お姉さまのジュース…美味しくて、癖になっちゃう。もっと出してね。」
「もう我慢しなくても良いのよ。いっちゃいなさい。淫乱な祥子。」

「あぁ、いやぁ…いやぁぁぁ!」
姉と妹から責められ、涙を浮かべながら…拒絶しながら…でも身体は快楽に正直だった。。
溢れる雫が何よりの証拠だから。

18510 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/16 07:24 ID:5Tqe8S39

祥子は限界だった。
祐巳と紅薔薇さまの指が祥子の膣を穿り、口は乳房に吸い付いた。
そして、二人の膣と乳首への責めが最高まで達し…。

「んあーーー!ああっ!いやぁぁぁ!」
祥子はたくさん潮を吹き、そのまま失神した。


一方蔦子は気力を振り絞り、祥子の姿を何とか写そうと、カメラのシャッターを押そうとした。
しかし、その手は紅薔薇さまによって抑えられた。

「貴方も、祥子のようにして欲しいのかな?」
「えっ?そ、それは…。」
回答に戸惑う蔦子を後ろから祐巳が抱き締めて、耳元で呟いた。

18611 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/16 07:25 ID:5Tqe8S39

「いまさら嫌なんて…言わないよね。さんざんオナニーしてたんだもの、最後までいかせて欲しいよね。」
祐巳の色気づいた声に蔦子は耐えられなかった。
「お、お願いします。やらしい私をいっぱい責めてください。」
「よく言えました。」

蔦子は裸にされ、床に寝かされた。
祐巳は蔦子のカメラで撮影を始めた。
「蔦子さんのえっちな身体、たくさん写しとかないと。」

パシャ、パシャ、パシャ
自分のカメラは今、自分の恥ずかしい所を写している…。
それだけで蔦子には快感になっていった。

18712 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/16 07:28 ID:5Tqe8S39

「あれ?蔦子ちゃん。濡れてるわよ。」
「ろ、紅薔薇さまぁ〜。」
「蔦子ちゃん、本当は淫乱なのかな?」
「違う…ただオナニーしてて…!」

蔦子の言葉が言い終わる前に紅薔薇さまによって唇が塞がれた。

祐巳は、その様子をしっかり収めると。蔦子の秘裂に舌を這わせた。
(い、いま私…二人にこんなこと…されてる。だめぇ、気持ちいい…。)

紅薔薇さまの深い口付けから解放された蔦子。口からは涎が垂れていた。
「私にも…キスして。」
秘裂を嘗めてた祐巳が寄ってきた。蔦子はそっと目を閉じた。

18813 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/16 07:30 ID:5Tqe8S39

ぷにゅり。
唇に妙な感触。目を開けてみると、そこには祐巳の秘所が。

「キスして。私のいやらしい所に…。」

蔦子は祐巳の秘所にキスしたり、嘗め上げていた。

紅薔薇さまは、自分の秘裂と蔦子の秘裂を擦り付けていた。

「はぁ、はぁ、こうやって、擦り合わせるの…すごく気持ち良いのよ。」

ねとねとになった互いの愛液が潤滑油の役割を果たす。ますます刺激に拍車がかかる。

いつしか祐巳と紅薔薇さまはキスを始めた。舌と舌を絡ませあい、互いの唾液を呑み合う激しくいやらしいキスを…。

18914 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/16 07:33 ID:5Tqe8S39

「も、もうダメぇ!いく、いくよぉ!」
蔦子は限界の声を上げた。

祐巳と紅薔薇さまを結んでいた唇が離れ、その間を太い糸が引かれた。

「じゃあ、三人で一緒に…いこうか?」
紅薔薇さまはそう言うと、より強く蔦子と秘裂を合わせた。
蔦子も祐巳の膣内を舌で強く穿った。
祐巳は紅薔薇さまとキスをした。
三人にひときわ強い刺激がかかり、それが駄目押しだった。そして三人一緒に絶頂を迎えた…。

蔦子は薄れゆく意識の中で、膣内と顔に温かいものをかけられるのを感じた。

19015 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/16 07:36 ID:5Tqe8S39

紅薔薇さまから吹き出た潮は、蔦子の膣内に飲み込まれ、
あふれ出た潮がおもらしのように垂れていた。
「蔦子ちゃんに中出しした気分。気持ち良かったよ。」
紅薔薇さまは、微笑みながら言った。

「私も、蔦子さんのお顔にたっぷりかけちゃった。だって巧いんだもん…蔦子さん。」
祐巳も照れながら話していた

裸で眠っている蔦子の顔は祐巳の潮で濡れていた。眼鏡にも雫がついていた。

「一番可愛い蔦子さんの…寝顔いただきっ!」
祐巳は蔦子のカメラで蔦子の潮まみれの全身を撮ってあげた。


19116 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/16 07:37 ID:5Tqe8S39


…一週間後。

「蔦子さん。」
「なに?祐巳さん。」
「また…撮影会があるんだけど。」
「今度は…誰の?」
「私たち…一年生のだよ。もちろん…いくよね?」
「もちろん!武嶋蔦子が行かなきゃ、誰が行く!」
「ふふっ、じゃあ…お願いね。」


あの三人のことだ。きっとすごいのがいっぱい撮れるだろう。蔦子は、勇みながら薔薇の館へ向かう。
これから起こる事を…妄想しながら。
新品のカメラに山百合会一年トリオの痴態と…私の痴態がたくさん撮れる事を期待しながら…。


192 ◆uTh0CMJP7Q :04/06/16 07:40 ID:5Tqe8S39
以上です。

蔦子ぶんドゾ。
193名無しさん@ピンキー:04/06/16 08:21 ID:xD870EXB
もっと上質な蔦子分をクレ
194名無しさん@ピンキー:04/06/16 08:24 ID:mmtUDY14
乙です。作品投下が増えて、スレのふいんきもいいね〜
195名無しさん@ピンキー:04/06/16 09:53 ID:rSA4aHOf
Mirror Mirrorと見て、Blind Guardianが思い浮かんだ漏れ。
196名無しさん@ピンキー:04/06/16 09:58 ID:Uv94gFcR
蔦子さんって人気無いのかと思ってたけど、書いてくれる人が居て良かった
197名無しさん@ピンキー:04/06/16 11:27 ID:gOOJHvMB
私じゃなくてウリとかそういう小説を読んでみたい
例えば
ウリは限界だった。
祐巳と紅薔薇さまの指がウリの膣を穿り、口は乳房に吸い付いた。
そして、二人の膣と乳首への責めが最高まで達し…。

「んあーーー!ああっ!いやぁぁぁ!」
ウリはたくさん潮を吹き、そのまま失神したニダ。
198名無しさん@ピンキー:04/06/16 13:31 ID:XvGYSP3t
>>197
絶対叩かれまくるw
199名無しさん@ピンキー:04/06/16 13:48 ID:OfwzIStr
そもそもウリって、私たちって複数形だしな。
……何Pなんだ?
200名無しさん@ピンキー:04/06/16 13:56 ID:+DxCUDt0
>>195
漏れはRAGEの方が…
201名無しさん@ピンキー:04/06/16 17:09 ID:d+zvEUoW
このメタルヘッドどもめ!
202名無しさん@ピンキー:04/06/16 17:24 ID:AIAt3EW5
>>192
乙!!乙蔦子さん!!
淫乱じゃないとか言っててもオナニーしてるし…充分淫乱ですよぅ(w
203名無しさん@ピンキー:04/06/16 19:48 ID:7unPqph3
蔦子さん分乙。
願わくば・・・蔦子視点の文章ということで、「祐巳さん」「祥子さま」にしてくれるとなおよかった。
204名無しさん@ピンキー:04/06/16 23:43 ID:Sq1jL/iL
テスト
205名無しさん@ピンキー:04/06/17 00:03 ID:PFqVkbXJ
蔦子分か。一時頻繁に投下してたラブホの人の真美たん絡みのアレは最高だったんだがなー。
206名無しさん@ピンキー:04/06/17 00:17 ID:oZDIFZ19
>205
しょ、詳細キボ(ry
過去ログ倉庫のfどこら辺にありますか?
その他のカテゴリが見られないので…
207名無しさん@ピンキー:04/06/17 00:33 ID:ge3eaZc2
おいおいw
208名無しさん@ピンキー:04/06/17 00:51 ID:ZGXenCDP
嫌スレの方で令さまの体臭の話題が・・・そっち系のフェティッシュなネタが見たくなった。
209名無しさん@ピンキー:04/06/17 10:27 ID:ohu+DM/L
蔦子分補給完了!
210名無しさん@ピンキー:04/06/17 16:05 ID:LpEKcMtE
ひそやかに保守
211名無しさん@ピンキー:04/06/17 18:35 ID:NCG+aoJm
レズSS神職人щ(゚Д゚щ)カモォォォォォン !!
ていうかщ(´Д`;щ)カムバァァァァァァァク!!!!
212名無しさん@ピンキー:04/06/17 19:09 ID:nuF6V+kU
落ち着いたらどうかね
213名無しさん@ピンキー:04/06/17 20:53 ID:qMoQtZ9j
っていうかさ、あのいつも陵辱書いてる人サイト開いてるよね・・・。
214名無しさん@ピンキー:04/06/17 21:08 ID:LpEKcMtE
>>213
そのサイト見てみたが、あの人あずまんがネタも書いてたのか。
215名無しさん@ピンキー:04/06/17 21:22 ID:qMoQtZ9j
>>214
マリみてでも、あずまんがでも陵辱・・・。
あのPOPUP広告すげーうぜー
216名無しさん@ピンキー:04/06/17 22:19 ID:ANC0FyZn
どこだ?ヒントくれ
217名無しさん@ピンキー:04/06/17 22:22 ID:nzuXSWhs
外部サイトの話題はほどほどにしる
218名無しさん@ピンキー:04/06/17 22:23 ID:ZQA0vG/X
>>216
マリみてSSサイトで探してみるよろし。
219名無しさん@ピンキー:04/06/17 22:31 ID:Vusy1ezz
マリみてSSサイト の検索結果 約 4,930 件ガンガレ
220名無しさん@ピンキー:04/06/18 00:10 ID:1N0cytpN
>206
まだ探してる?
全体見るなら #5_898〜903、#6_187…812、#7_176…217。
真蔦だけなら #7_197…217。
#x は >>2 参照、…は切れ切れにUpの意。
221名無しさん@ピンキー:04/06/18 00:14 ID:VD5TJcan
>>213

あの鬼畜陵辱ばっか書いてた人?
222名無しさん@ピンキー:04/06/18 01:30 ID:Snw046Y9
…で、令祥と聖蓉の続きはまだですか
223206:04/06/18 07:27 ID:dLH3HvL7
出勤間際だがd!
224名無しさん@ピンキー:04/06/18 15:48 ID:ZYwK0sPh
>>222
しつこい。自演か?
225名無しさん@ピンキー:04/06/18 16:16 ID:sSMrsu3q
しつこいのは駄目よ
226名無しさん@ピンキー:04/06/18 16:37 ID:SDoPEnBy
何かあるとすぐ自演扱いするのってどうなのよ?別にどうでもいいよ。
というか問題は>222で挙げられてる「同級生分」の中に2年生分と1年生分が入ってないことで
あり誰かその辺りキボンヌ!
227名無しさん@ピンキー:04/06/18 18:43 ID:zh2zt9vX
結局スレが二つも進んでしまった…
柏木×聖、「野良猫」続きを投下させていただきます。
男女、また、このカップリングが赦せないという方は
NGワード「noraneko」で、消去してください。
228野良猫:04/06/18 18:44 ID:zh2zt9vX
フローリングの床に濡れた足跡が続いている。
外から聞こえるほんの小さな雨音のせいかどうかは知らないが、それを拭くのすら億劫だった。
濡れて重くなった服を洗濯機の中に放り込む。自分のものではない、女物の服だ。
「全く…」
嫌な非日常だ。
柏木はそう口の中で続けると、指で洗濯機のスイッチを入れた。
一人暮らしの部屋は、彼の家柄に見合った上質なもので、広い。
女一人を入れることなど容易な事だし、適した環境でもある。
「一人暮らしであることを、こうも感謝した事は無いな…」
こめかみを押さえて、皮肉とも取れる言葉を一人ごちる。

聖の身体は冷たかった。雨のせいだ…だが、それと同時に顔は妙に熱かった。
体温計が示した体温を見て、驚きというよりかは落胆の色を思わず浮かべてしまった。
奥のほう、電気のついた居間に視線を向け、
下着一枚で、男物の毛布にその全身を包み身体を温めている姿をちらりと見やれば、
再び柏木はため息をつく。
「どうしろと言うんだ…」
状況的にはいいものかもしれない。うらやむ人間は少なくは無いだろう。
だがそんな洒落た事を言っている場合でも無かった。
この状況を解決できる人間に、心当たりが無いからだ。
先ほど、電話の前で暫し悩んだ。祐巳、祥子…。頭の中に浮かんでくる知り合いの顔は、
どれもこれもが聖がこうなった原因である。
野良猫を引き取ってくれ。 と言って事が上手く運んでくれればどれだけ楽なのだろう?
心なしか重くなった肩を軽くまわすと、再びのため息とともに、端正な顔を疲れに鎮めた。
229野良猫:04/06/18 18:44 ID:zh2zt9vX
大事なものは可能な限り守りたいと思った。
だからこそ、彼は祥子を傷つけた。愛だけは本当にどうしようもならなかった。
彼女は果たして納得がいっただろうか?自分が首を横に振れば、彼女は頷いただろうか。
そんな上の空な感情が続いたら、彼女の心はどうなってしまうのか…。
何年か悩んだ結果だった。どうしても、祥子のことを従兄妹として。
"妹"としてしか見ることが出来なかった彼は、仮面を被ることを選んだのだ。
祥子を突き放すには最適な、醜悪な仮面だった。 自分が突き放すより、彼女に突き放されることを彼は選んだ。
その仮面は恐らく顔全体を覆うもので、表情すら取り繕った。
滑稽だ、と柏木は自嘲する。偽善者だとも思う。
「こんな時に…」
仮面の下の表情は、迷っていた。どんな顔をしたらいいか、どんな言葉を吐けばいいかわからなかった。
祐巳。祥子。そして祐麒も、後輩達も。そして、この野良猫…佐藤聖でさえ。
なんだかんだ言っても、彼にとっては大事なものだった。
「如何すれば…いい。俺は」
心の内を探り合え、恐らくは最適な言葉を投げられるであろう聖は、
今や灰色に塗りつぶされたように、重く沈んでいた。
聖に自分がしてやれることはなんだろう?考え付いたことの中で、大事な人の何れかが傷つく。
全て笑顔で終われるものが人の仲ではないということはわかっているつもりだった。
それでも納得がいかない。何か方法はある筈だ。
「自分で首を突っ込んだ事だろう…」
こめかみを押さえて、いやな頭痛を堪えた。
如何すればいい。どうすれば。どうすれば――――。

「……けほっ、ごほっ」

重い頭痛の中にキンとした痛みが混じり、柏木は音のほうへ目をやった。
自分以外の人間、今はただ一人だけ。それが咳をしていた。
投げかけた平静を手繰り寄せると、柏木はひとつ深呼吸をして、咳が聞こえたほうへ向かう。
230野良猫:04/06/18 18:47 ID:zh2zt9vX
「大丈夫か」
聖は口許を押さえ、先程よりは小さい咳を何度かした。
そっけないといえばそんな声音だが、手に持っていた錠剤と水は、軽い心配の表れだ。
「…………ん」
喉が枯れているせいか、頷く声すらノイズ交じりに聞こえる。
痛々しいな――――たかが風邪なのに、その背景であった物事のせいか、
この状況が只ならぬもの見える。 雨の日にあんなことがあったから、なおさらそう思えた。
「風邪薬。…さっさと治して出て行ってくれないと困るから」
「…わかってる」
「喋らなくていい」
掠れた音が、どうにか返事をしようとするのを、低い声があっさりと打ち切った。
ほら、と手を差し出すことを促せば、毛布の隙間から白い指、細い腕がもそもそと出てくる。
熱のせいか軽く薄桃に見える腕はふる、と軽い震えを起こしていた。ゆっくりと開く掌に
錠剤を3錠置いてやれば、落とさないように指を軽く曲げた。
「持てるか」
ん、と今度は言った通りに息をついて返事をした。妙なところで素直な奴だ、と柏木は思う。
大きめのグラスに注がれたミネラルウォーター。熱を持った手にひんやりと冷気が染み渡り、
どうにかそれを掴むことの出来た聖は、今度は溜息をついた。心地よいのだろう。
「何か、とってくるから。きちんと飲め」
確か、スポーツドリンクはあった筈。そう考えて言った言葉の途中で立ち上がったと同時に、
ごん、と色気の無い音が聞こえてきた。
高いところから落とせば割れるが、そうデリケートでもない厚いグラスが、曲げられた膝、そして床に落ちたのだ。
飲まれなかったミネラルウォーターが飛び散る。毛布はたくさんの目立たない染みで彩られた。
「…………」
2種類の沈黙は息苦しいものだ。その染みを「ぁ、」という短い息とともにすまなそうに眺める聖を見れば、
押し付けただけの自分が情けなく。あまり良くない沈黙が、流れた。
ほぼ同時に溜息か零れて、2人の手が伸ばされる。といっても先に届いたのはきちんとした動きをする柏木のほう。
「大丈夫だから。 …また注いでくる」
毛布を見つめた聖の視線を柔らかく制すれば、トン、トン。と少し早めのペースでキッチンへと向かう。
231野良猫:04/06/18 18:48 ID:zh2zt9vX
緩い勢いで注がれる冷たい水。…同じこと。二の舞になる事も予想できる筈なのに。
レバーを上げれば水は止まる。余韻のように一滴、水が落ちた。
何を取り乱しているのだろう―――柏木はそう、口の中で自嘲した。脈拍はとても穏やかなのに。
何をこんがらがっているのか。片手にグラスを持ったまま、冷蔵庫を逆の手で開けてスポーツドリンクの缶を取り出す。
長いこと冷やされた感触は手に心地よい。…まあ、これからどうするか、なのだが。

「ほら」
床に膝をつき、傍らに缶を置いて。グラスを差し出せばちゃぷんと中の透明な液体が揺れた。
拭いたせいか乱れた前髪の隙間から聖はゆっくりとそれに視線を移す。
やたらと扇情的なその風貌は反則だと思う。生憎そんなことでキレるほど彼の理性は軟弱ではなかった。
聖は手を伸ばそうとしたが、すぐに止まった。先ほどの事があっての遠慮、だろうか。
それを見た柏木は。…逆に手を伸ばす。熱のせいで熱くなった手をその手で取った。
ビクリと突然のことに震えた手をきゅっと握れば、驚いたように聖は顔を上げて柏木の顔を見つめる。
「だから、ほら。 力抜くなよ」
細いように見えても硬く、しっかりとした指が柔らかい手を支えるようにして。
開かせた手に冷たいグラスを押し当てた。手は離さずに、握らせるように両手に力を込める。
ん、と小さく頷けば、片手で持っていた汗で少し湿った錠剤を自らの口に含み、
聖は驚くほど素直にゆっくりと、そのグラスの縁を自分の口まで運ぼうとする。
(……震えてるな)
大袈裟な。とい言ってやりたかった。手に伝わる、今は意外なほどか弱い手が震えている。
といっても、今この時何か繕う理由など彼女にはない。祐巳や、祥子相手になら、また演技もしてみただろうに。
そういうことがはっきりと分かるのが楽だった。きゅ、と少し強く手に力を込める。
そんなことで聖が安心するのか。心に立ち込めたどす黒い暗雲を少しでも取り除けるのか―――
「…ん、…んっ。」
錠剤と一緒に、僅かな抵抗を感じたか一瞬眉を寄せたが、どうにか飲み込めたらしい。
今の状況は錠剤とともに流れてはくれなかったが。冷たい水は心地よく、聖は熱く溜息を吐いた。
ひと時の安心。捻れば出てくる水で作られたものだが…ふ、と。その溜息に、柏木も小さく笑う。
232野良猫:04/06/18 18:50 ID:zh2zt9vX

「飲めたな」
「…どうにか」
枯れた声は相変わらずだ。水を飲んだとき少し痛かったのではないか。
再び俯きがちに、前髪で表情を隠した聖は、言葉通りどうにか返事を返す。
「少しでも水分はとっておいたほうがいい。味はわかりそうか?」
す、と目の前にスポーツドリンクの缶を差し出せば…ん、とまた頷いた。
手を伸ばそうとしてくるが、その前に自分で開封する。あんなへべれけな指で缶のタブは倒せない。
パキュッ、と心地よい音とともに小さな水滴が弾けた。そしてまたさっきのように
手を支えてやろうとしたが…今度は逆に。柏木が聖に缶を持つほうの腕を掴まれた。
ぎゅぅ、と。今出来る最大限であろうか?汗の滲む掌が、袖口から僅かに出た柏木の腕を縋るように掴む。
異常、そうほんの少しだけそうだった。表情を見るために、乱れた前髪をかきあげてやる。
僅か、ほんの僅かに湿りを持つ髪は指に絡みつきこそしなかったが柔らかい。
下から覗き込むようにすれば…熱のせいかぼんやりと潤んだ表情。美しい顔の、唇が小さく動いた。
「…佐藤聖?」
声にならぬ声が出たのか。取りあえずはもう一度、と発言を促すように名前を呼ぶ。
「……せて」
―――――…。ほんの少しだけ耳に届いた言葉。沈黙、だ。照れはしない。ただあっけに取られただけのこと。
「飲ませて」
先ほどよりも、はっきりと。熱い呼吸を打ち出す聖の唇は言葉を紡ぐ。掠れた声で。
確かに上等な手段ではある、が。こいつが、自分に。そのことが柏木の思考を一瞬乱した。
…熱のせいで、利口なのにどこか変な思考回路がさらにショートしたのかもしれない。目を一度閉じた。
そして、その手が優しく聖の顎を捉える。ぴく、と一度震えた感触が柏木の手に伝わる。
「顔、上に向けて」
233野良猫:04/06/18 18:51 ID:zh2zt9vX
こちらも掠れそうなくらい、何故か密やかな声量になって。
言われたとおり、髪を揺らして顔を上げた聖はゆっくりと目を伏せる
…少しだけ開いた唇は水分を求めてのものか。
目を閉じろ。等と言う言葉など吐かない。頭が痛くなるほどに冷えたスポーツドリンクを口に含んで。
その指で、しっかり…力はなるべく込めぬように顎を固定させた。上を向いたせいか、露出した
首筋から鎖骨あたりまでも、汗が滲んでいる。拭いて、やらなきゃ。
でも今はそんな場合ではなくて。恐らくは互いに。…互いにそう思わなければどうにかなりそうだった。
軽く膝から床へ体重が伝わる。身を乗り出すようにして…上を向いた唇に、自分のそれを近づけてゆく。
聖の熱い呼吸が一方的に柏木に伝わる。柔らかな、最も皮膚の薄い部分が、
ゆっくり、互いに押しつぶされるように重なった。
「…………ん」
「んぅ…」
長いこと感じたが、その動作は10秒にも満たなかった。
口移し。あまり清潔な印象は感じられないのに。自分は何をやっているのか。
互いの頭にそんな思いが去来した。何故か、なんていいだした本人すらわかっていない。
ただ、喉に流れ込む冷たい感触に…こくん、と喉を鳴らして。聖は薄く瞳を開いてゆく。
ぼやけた視界に移るのは、視線だった。かち合ってしまったそれは逸らせない。でも照れくさくはなかった。
「……もう一回」
ぐい、と。聖は手で掴んだ柏木の腕を引っ張る。吐息すら感じる距離で、ふ、柏木は息をついた。
今度はじ…と、心地よさに細められた互いの視界で互いの姿を視認しながら。
唇がすぐ近くに迫った時に息を吐いてしまい…少しだけ息を吸った。そして重なり、冷たい液体を送り、受け取る。

そんな中。互いの心の中で何かがざくざくと削り取られていく。
不安か。それとも。 そんな事はわからない。 ただ、その一連の動作はあと数回、続いた。
234名無しさん@ピンキー:04/06/18 18:52 ID:zh2zt9vX
本日はここまで…続きはなるべく直ぐに。
235名無しさん@ピンキー:04/06/18 18:54 ID:DxlPelT+
乙かれさまです。

最近柏木×聖が密かなブームか?
236名無しさん@ピンキー:04/06/18 19:10 ID:np5oiqy0
違うと思う
237名無しさん@ピンキー:04/06/18 20:12 ID:AoDbC3js
>>224
聖蓉と令祥は作者違う人だろ。(たぶん。)
続きマダー?といっている人だっていつも同じとは限らないし。
238名無しさん@ピンキー:04/06/18 20:53 ID:Q1M7i31S
まぁでも、続きは大人しく待ってようぜ。
たとえ言ってる人が違う人だとしても何度もマダマダって言ってれば
自演だと文句つける奴も出てくるわけで。
投下する方もやりずらくなるから、あんまり急かすような事は言わんでおこう
239名無しさん@ピンキー:04/06/18 20:57 ID:2A1NNuvE
聖蓉は需要が多いから。(私もその一人)
240名無しさん@ピンキー:04/06/18 21:48 ID:VwmvHXzC
うぷろだに新しい絵が・・・
241名無しさん@ピンキー:04/06/18 22:22 ID:m5IE9j+/

   キタ━━━━━━━━━━
   ―──v─────────
         ∧_∧
         (@∀@-)
       ._φ 朝⊂)
     /旦/三/ /|
     | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .|
     |          |/


242名無しさん@ピンキー:04/06/18 23:01 ID:yYwTIydY
ろだに晒した者ですが、この人マリみて止めちゃったのよね……
残念。
243名無しさん@ピンキー:04/06/18 23:34 ID:C5Rq/r+I
>>242
え、そうなのか。知らなかった…。
244名無しさん@ピンキー:04/06/19 01:05 ID:ynUrfY5s
アップローダーに載ってた、由乃×祐巳のミルクプレイって、誰が書いたんだろ。あれマジでエロすぎるよぉ…もう、妄想掻き立てまくりなんだが。
245名無しさん@ピンキー:04/06/19 04:10 ID:YAXAHaMc
んむ、漏れも知りたい。
あまりにも巧いし同人かなんかだろうか?
詳細が分かれば即買ってしまいそうだ。
246名無しさん@ピンキー:04/06/19 06:15 ID:ul0eV1Y4
ttp://www.getchu.com/soft.phtml?id=39488
これ元ネタの改変絵じゃないの
小物とか見ると
247名無しさん@ピンキー:04/06/19 10:14 ID:apDYoTL/
由乃は男前なんじゃなくて本当に男だったのディスカー
248夏の夜の夢 8:04/06/19 10:31 ID:cXDsiiEG
二人の逢引は大抵の場合、彼女の自室で行われた。
令が深夜に忍び込み、夜明け前に退出する。それがいつものパターンだった。
情事の後、時々仮眠を取ることもあったが、泊まったことは一度もない。
令が夜中に家を抜け出し、彼女の部屋にこっそりと忍び込んで夜を明かした事を、令の両親にも彼女の家の者にも、気付かれるわけにはいかないからだ。
その日、いつものように二階のベランダまでよじ登ってきた令を、彼女はいつものようにこっそりと迎え入れた。
いつものように令は手早く衣服を脱ぎ捨てた。
いつものように彼女は薄物のネグリジェを令に脱がされるのをまっていた。
抱擁も口付けも、その後の睦みあいも、いつもと何ら変わらない。
いつも通り、令は彼女を夢中で愛おしみ、彼女は情熱的に令の愛撫に応えた。
だが事の後、ごそごそと衣服を身に着ける令に向かって、彼女が放った言葉だけが、いつもとは違っていた。

「今日で最後よ。もう、終わりにしましょう。」

彼女があまりにあっさり言うので、令は訳が解らず、反射的に聞き返した。
少女の名残がまだ残る、ほっそりとした白い裸体に上からシャツを一枚だけ羽織り、彼女はベッドの上で形の良い脚を組む。
無言で目を見開く令に、膝の上で頬杖をつくと、彼女は優しく言葉を補足した。

「今まで楽しかったわ。でも、そろそろ潮時じゃないかしら・・・・?」
「潮時って・・・・。」
「遊びはいつか終わりが来るからこそ楽しいのよ。」

遊び?令は馬鹿みたいに彼女の言葉を反芻した。言葉の意味がよく解らない。
しかし、わからないなりに単語の一つ一つが、水面に投げられた小石のように、波紋を呼び、令の心中にゆっくりと深く沈んでいく。
もしかして、彼女は、令との関係を『遊び』だと言っているのだろうか。
そろそろ『潮時』だと、だから『終わりにしよう』と言っているのだろうか。

「・・・・そんなに驚くことかしら?」

ようやく言葉の意味を理解して絶句する令に、彼女は不思議そうに首を傾げた。

「・・・由乃ちゃんが高等部に入学してからも、いままで通りつきあえる、ってまさか本当にそう思っていたの?」
249夏の夜の夢 9:04/06/19 10:32 ID:cXDsiiEG
そもそも、自分は一体何にショックを受けて、何をいつまでも女々しく引きずっているのだろう、と令は過去を振り返りながら、ぼんやりと考える。
彼女との関係が終わった事?その関係が彼女にとって遊びに過ぎなかった事?
それとも彼女の言葉に、何も反論できなかった事?

今でも遊びだと言い切った時の彼女の口調を思い出すと、思わずその白い首に手を掛けたくなるほどの乱暴な衝撃にかられる。
病弱な由乃への狂おしい程の不安と焦燥。それを表に出すわけには行かない令にとって、全てを受け入れて許してくれた彼女の存在は大きかった。
時には聖母のように、時には娼婦のように、彼女は令を甘く優しく包み込み、受け入れてくれた。
その事に、令はどれだけ救われたのか判らない。
だが、優しく令を慰めたあの数々の言葉も行為も、所詮彼女にとっては単なる暇つぶしにすぎなかったのだろうか。
彼女は常に飽いていた。自分を熱狂させる何かをいつも切実に求めていた。
そんな時、令は彼女にとって魅力的な玩具だったのではないだろうか?
令を救って慰める、という役を演じることに、興味をそそられたのではないか?
考えれば考えるほど、疑問は疑惑になり、怒りは絶望になる。

やば・・・。祥子が来ているのに。

気がつくと、頬がぬれていた。いつのまにか泣いていたらしい。
手で乱暴に涙をぬぐい、令はヨロヨロと緩慢な動きで起き上がる。
投げ出された二組の布団を綺麗に並べ、丁寧に整える。
時計を見ると、結構な時間、ここでぼんやりとしていたようだ。
さっきまで忘れていたのに、一人になるとすぐにこれだ。
令は苦笑すると、そのまま立ち上がった。
急に立ち上がったせいで、眩暈がする。思わずよろけて視界が揺れた。

祥子、まだお風呂なのかな。・・・・随分と長いなあ。

ごゆっくり、と言っておいて何だが、そろそろあがってほしい。
もう一人にはなりたくなかった。祥子に会いたい。
風呂上りの祥子が少しでも涼しく過ごせる様、令は窓を閉めて扇風機をつけた。
虫の声が遠くなり、室内は扇風機のプロペラが回る音だけが辺りを支配した。
250名無しさん@ピンキー:04/06/19 10:34 ID:cXDsiiEG
ご指摘どおり、展開が遅くて申し訳ないです。
なるべく間があかないよう、週末は続きをupできるようにします。
こんな鬱陶しい話にコメントを下さった方々、どうもありがとうございます。
251名無しさん@ピンキー:04/06/19 12:34 ID:By1hT48a
>時には娼婦のように
ワロタ。GJ!
252名無しさん@ピンキー:04/06/19 16:50 ID:7qVL3SO2
黒沢年男か
253名無しさん@ピンキー:04/06/19 17:17 ID:9d5wfEo8
江利子×山辺で純愛物、これから書いてみようかな…
254名無しさん@ピンキー:04/06/19 17:54 ID:Tr7jdNOt
えぇー江利子が攻め〜?・・・だよな、やっぱ。
255 :04/06/19 18:57 ID:At+JAa0K
253さん
応援してるっす!!!
256ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/19 19:15 ID:ynUrfY5s

投下いきます。

タイトルは、図書館の三人です。

組みあわせは、静・志摩子・祐巳です。

NGワードは図書館。

今作からコテハンつけます。
257ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/19 19:19 ID:ynUrfY5s
1

選挙が終り、バレンタインの企画も終ったある日の放課後。
私は志摩子さんと一緒に学校の図書館に来ていた。
探したい本がある。ということで、私は志摩子さんに付き合ってる訳だ。


時刻は午後の五時。図書館は次第に夕闇に沈んでいく。

図書館には三人残っていた。私たちともう一人…蟹名静さまである。
彼女は、図書委員であり、歌姫であり…そして、黒薔薇さまと呼ばれていた。
選挙では次期白薔薇さまの座を志摩子さんと争った人であった。

夕闇に照らされた静さまは、なんか妖艶な雰囲気を出していた。

258ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/19 19:21 ID:ynUrfY5s

2
かたや、私の隣にいた志摩子さんは夕闇の中にも、神秘的な雰囲気を持っていた。
対称的だ…。


読み終わった志摩子さんは、本を元有った場所へと戻しに行った。
私は夕闇に映える志摩子さんの後ろ姿を見つめていた。
そして視線を戻すと…静さまがいない。帰ったのだろうか?

志摩子さんはまだ戻っていない。たかが本を戻すだけなのに…。
…ふと、私は席を立つと志摩子さんが向かった方へ。
私は導かれるように、図書館の奥へ…。
そして私が座っていた場所から死角にあたる場所に…二人はいた。
259ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/19 19:24 ID:ynUrfY5s

3

私は思わず息をのんだ。
そこには、互いに抱き合う静さまと志摩子さんがいた。

静さまは、右手で志摩子さんの腰を締め付け、左手はスカートの中に…。

くちゅ、くちゅ、くちゅ、
水音が聞こえてきた。志摩子さんの濡れた秘所から出てくる音だ。
志摩子さんが喘ぎ声を上げようとすると、静さまはその唇にキスをする。
キスをするたびに志摩子さんの唇からは切ない声が漏れてきた。

(志摩子さん…静さまからあんな事されて…気持ち良さそう。)

私は、ふらっと導かれるように志摩子さんの背後へと…。

260ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/19 19:26 ID:ynUrfY5s
4

静さまは一瞬私のことを見つめた。そして、志摩子さんのスカートをめくり上げた。

私は背後から志摩子さんのショーツを脱がした。

その感触に気付いたのか、志摩子さんはこっちに顔を向けた。

「や、祐巳さ…んっ!」
言い終わらないうちに、志摩子の唇は静さまの唇で塞がれた。強引に。

舌を絡ませる音はここまで聞こえてきた。すごいエッチに響いてきてる…。

私は志摩子さんのショーツを脱がした。目の前には薄いピンク色のお尻があらわれた。
私は手で志摩子さんのお尻をそっと撫でてみた。

261ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/19 19:28 ID:ynUrfY5s
5

撫で回すたびに志摩子さんの身体は、小刻みに揺れていた。感じてるのからなのかな?
私は撫でるのを止めると、今度はお尻に舌をつけた。
舌でお尻を嘗めたり、キスをしたり…。その度に可愛く鳴いてくれる志摩子さん。

「志摩子さんはお尻が感じるのかな?」
お尻を嘗めながら聞いてみた。
「ち、ちが…んっ!」
また静さまに唇を塞がれてる。だったら、私も…。
「志摩子さんの柔かいお尻…食べていいかな?」
「んんっ!んんっ!」
「食べて…いいんだね。」
「んんっ!んんーー!」
「もう食べちゃうよ。」

262ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/19 19:30 ID:ynUrfY5s
6

そこで志摩子さんを塞いでいた静さまの唇が離された。
そして、志摩子さんは消え入りそうな声で言った。

「痛く…しないで。」
「はいっ。」

私は志摩子さんの薄桃色なお尻に噛み付いた。
最初は強く噛み、次に甘噛み、最後は舌で嘗めた。
志摩子さんのお尻には私の歯形があちこちについた。

一方静さまは、志摩子さんの制服のタイを解くと、そのまま脱がした。
そして、しゃがみこむと、秘裂にキスをした。
そして、手をお尻に回すと、強めに左右に開いた。

「し、静さま…何を?」
志摩子さんの言葉に、静さまは笑みを浮かべた。

263ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/19 19:31 ID:ynUrfY5s
7

私はその笑みを理解すると、ひとさし指に唾液をつけ…そして、志摩子さんの後ろの穴に…。

「そ、そんな所…や、」
「志摩子さん、言葉では嫌がってるけど身体は、とっても正直。
それに、ここはぎゅうぎゅうと締め付けて、指が呑み込まれちゃうぐらいだよ。」
私はちょっぴり意地悪な言葉を返してあげた。

私は志摩子さんの中に入れていた指をぐりぐりと掻き回してあげた。

「いやぁぁぁ!だ、だめぇ!だめぇぇぇ!」

いつもの清楚な雰囲気からは想像できないほどの喘ぎ声。もっともっと強く掻き混ぜてあげるね。

264ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/19 19:32 ID:ynUrfY5s
8

私が志摩子さんの後ろ穴をいじってた間、静さまは、志摩子さんの秘裂を嘗め上げていた。

既に愛液は、たくさん溢れており、静さまの顔や制服に飛び散った潮がかかっていた。

静さまは、唇を秘裂から乳房へと移した。開いた秘裂には指を這わす。
そして、志摩子さんの乳房を吸い始めた。
もう一方の手は、吸っていない方の乳房へ…指で乳首を擦りだした。


いま志摩子さんは、胸、お尻、秘所の三ヶ所を同時に責められてる。
体中を走り抜ける快楽の連打に、涙を流しながら悦んでる志摩子さん…かわいいよ。

265ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/19 19:35 ID:ynUrfY5s
9

私は中から指を抜き取ってみた。透明な液体がついていた。ちょっと嘗めてみると…酸っぱい。
今度は指二本を入れて、ぐりぐりと志摩子さんの後ろ穴を掻き混ぜる。


「志摩子さん…もういきそう?いっちゃうよね。こんなに責められて、色んなのを出しちゃって…淫乱さん。」

秘所を責める静さまの言葉にも、ほんのり色気が出ている。きっと静さまも…。

私は、志摩子さんの後ろ穴から指を出すと、静さまの背後に回り、ぎゅっと抱き締めた…。


「なっ、何するのよ、祐巳さん!」

「静さまにも…してあげます。」


266ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/19 19:36 ID:ynUrfY5s
後編に続きます。

267名無しさん@ピンキー:04/06/19 19:56 ID:tptO8Qwj
>>266
乙エロ。
後編楽しみにしてます(`・ω・´)
268名無しさん@ピンキー:04/06/19 20:14 ID:km+LJqO4
>>253
書くのはかまわんが、純愛は板違いだと思われ。
269名無しさん@ピンキー:04/06/19 20:25 ID:KlPw05k/
純愛でもエロがあれば“板違い”ではないと思われ
270名無しさん@ピンキー:04/06/19 21:01 ID:km+LJqO4
そうか・・・そうだな・・・。
純愛=エロなしかと思っていたよ。すまん。
271名無しさん@ピンキー:04/06/19 21:27 ID:DkM95oyd
>>250
GJ!
展開がじりじりなのは問題ない。けど、前振りが長いわりにエロ部分あっさりだと(´・ω・`)ショボーンなので
そのあたりよろしく頼みます。

>時には娼婦のように
茶噴た。別の意味で湿っぽくなっちまったw
272名無しさん@ピンキー:04/06/19 22:37 ID:UhQ7Yfp3
age
273名無しさん@ピンキー:04/06/20 08:43 ID:o2BuBIiW
保守しよう
274名無しさん@ピンキー:04/06/20 13:12 ID:lKOZoToV
2〜3日書き込み無くても、この板では落ちんよ。無駄レスすんな
275マリアさまがどうにかなる日々:04/06/20 17:19 ID:Hr2MbtGZ
温室に瞳子を呼び出す祐巳。入ってきた瞳子を祐巳はいきなり抱きしめる。

    「な、何をするんですかっ!?」
    (ええっと、聖さまならこの後どうしたんだっけ…?)

祐巳は瞳子の手を握る。

    「瞳子ちゃん。マンコ見せて」
    「ええッ!?今なんて…?」
    「マンコを、見せてと、言いました」

祐巳は瞳子をカッターナイフで脅す。涙ぐみながら従う瞳子。

    「…私のなんか見てどうなるっていうんですか?」
    「人のが見たい年頃なのよ」

瞳子のショーツをずり下ろす祐巳。

    「……ツルツルだっ!!」(クワッ)
    「ううっ…」
    「剃ってるの?」
    「いいえ。私この歳にもなって変なんです…」
    「…ツルツル…」

祥子が戸口から入ってくる。

    「祐巳居るのー? さっきここ入ってくるの見かけたから…って、あなたたち何を…っ!?」



────完────
276名無しさん@ピンキー:04/06/20 18:05 ID:NUpciqXE
      : __,,,,、     .,,,,,,,、                 ._
  .l""^゙⌒  .゙|     |  ,|           ,,,,,,,,、-:--ー‐'''"゙゙`l
  .┴'っ  .,('_ .   |  :|        ( .. .,,,,,,,,  ,,r='''' 
..,,,-―'"      /   .|  l            ゙" ̄ ,r゛ ,,/
: |._,,,,,,,,,,, ,,r'''"~~`   │ . |    ,/ヾ,     .," /
 ″  / .,l″       |  l:    ,,┘ ,/     l  .|
    i、 _,,,,,,,、    l゙  ヽr-''" .,,,丿     ゙l、 ゙'ー-、
    ゙ヽ,,,,,,,,,,,,,:|     .゙l_ ._,,,;,,/          'ヽ,,,,,_,ノ

                           ─丶
                            ,,,,》  l,,,,,,,,,,,,,,,,
        __       ___      ,,,,,,,─''''',,,,,,  ,,,,,,,,,,,,,,,,,,》
     /  \   | ̄r┐  |.     ゙─i  l,,,,,,,l  l,,,,,,,,
     ,/ ,.へ、`ヽ、|_二__j    lll'''''ll,,l  lヽ,,,,,,, ,,,,,,,,,,》
   /  r─‐¬、ノ r──一¬   ヽ,ll  l,,,,,─゙ ゙''''''''''''''''ヽ,
   \/ コ  匸  |   ニl  |  /''″  ヽ,,,,─l  l'''''''''''''''"
      └i ┌┘ |  ‐┘  |  ヽ,,,,ill  /─''''''''  ''''''''''ヽ,
     ┌ ┘   ̄] フ  ,ィ lニ、    / ,,/ ゙-ヽヽ'''''l  l'''''''"
     └─¬ ̄ <__,/ ノ、〉   ,ノ,,l″  \》 l  l
                     ゙'"      ヽ'''  l
                                ヽ,,,,l
277276:04/06/20 18:05 ID:NUpciqXE
すまん。
誤爆した。
逝ってくる。
278名無しさん@ピンキー:04/06/20 18:12 ID:yr0f9OYd
ワロタ
瞳子のパンツ脱がしたら痔だったのかとw
279名無しさん@ピンキー:04/06/20 18:13 ID:Bdqvt5G/
>>275
直球過ぎる! 直球過ぎる!
だがその直接かつ大胆な襲い方、「クワッ」のタイミングが面白い。
何だかよく分からない笑いの衝動がこみ上げてくる作品でした。

……確かに、(みてるこっちが)どうにかなってしまいそうではありますね(笑)


>>276
そして276に痔が訪れる!(AA略)
裂けるだけでない痔が!!
280名無しさん@ピンキー:04/06/20 20:07 ID:A1PV6kHB
>>275
( ´_ゝ`)bグッジョブ
281名無しさん@ピンキー:04/06/20 21:23 ID:p7AW1Va+
むしろ>>276GJ
絶妙な誤爆だ。
282名無しさん@ピンキー:04/06/21 01:05 ID:1UwtT0Bd
>>275-276
誤爆も絡んで素晴らしい面白さだ。GJ!
283名無しさん@ピンキー:04/06/21 02:13 ID:VE/PW2a+
「だからアヌスに挿入する時にはローションを使えとあれほど……!」

痔になった三人が容子さまにくどくどお説教されながら
むきだしのお尻を並べて肛門に膏薬を塗りこまれるシチュエーションきぼー。
284名無しさん@ピンキー:04/06/21 02:22 ID:woRyT8y5
容子さまというのがパチっぽくて蓉子さまと普通にあるよりなんかイイ
285名無しさん@ピンキー:04/06/21 03:12 ID:W3rIOVBm
容子、性、江梨子でSSキボン
286祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/06/21 04:24 ID:TPxG6gYn
NGワード;reipu


「――おい、福沢」
振り返ると男子生徒が何人かいた。
「え……っ?」
祐巳は山百合会の一員として学園祭を手伝わんと、この花寺を訪れていたのである。
漆黒の学ランに身を包み、厳つい目鼻立ちをした数人。髪を茶色に染め上げ、見るからに強面で――。
が、祐巳には彼らの容姿を気に掛ける余裕などない。
「かはっ……あぅ……」
出会いがしら繰り出された男の拳は祐巳の腹を体ごと衝き上げた。
爪先立ちになり、くの字になった体躯が数センチ浮く。と、祐巳の体はそのまま垂直に崩れ落ちた。
「よし、運べや」
――男たちは数人がかりで祐巳を連れ去っていく。祐巳はぐったりと気絶しており、意識はない。
そして……


「う……ん……」
「オラ、起きろやァッ!!」
突然、激痛が顔面を突き抜けて、祐巳を夢心地から現へと引き戻した。
男性の岩石のような拳骨が、容赦なく、あどけない祐巳の顔に叩きつけられる。
「ぶぎゃ!! ぐぎゃ……痛いっ……やめっ!!」
「オラオラオラ!!」
男子生徒は一頻り拳のラッシュを喰らわすと、少しく溜飲の下がったか、
祐巳の身体を荒々しく放り捨てた。「ぶぎゃ」と、汚いマットの上に叩きつけられる。
薄暗いかび臭いじめじめした埃が、祐巳の五感を撫ぜた。
287祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/06/21 04:26 ID:TPxG6gYn

「ううっ、酷いよぉ……誰? 何で……こんなことするの……」
「…………」
男子生徒が互いに顔を見合わせる。
えぐえぐと泣き始める祐巳に、ようやく男子達は己が過ちに気づいたのである。
「――何だこいつ、誰だよ」
荒々しく頭に巻いたタオルを剥ぎ取ると、その下からふぁさっと清潔な髪の房が広がる。
暗がりの中、ぼろぼろの学ランに身を包んだ女子が顔を腫らして泣いていた。
「おい、てめえ誰だコラァ!?」
男子の一人が、祐巳の襟首を荒々しく掴んだ。
「ひぐっ!!」
問われて、祐巳に答えることはできない。怯え切って足掻くだけの祐巳に焦れたこの男子は、
平手打ちの往復をかよわい少女に見舞わすのである、
「ぎゃあ、痛いっ!! 助けて、お姉さまっ、祐麒ぃぃ……っ!!」
「まあ、待てや――」
別の不良が手でもう一人を制した。その男子は髪を染め、体つきも大きく、目つきも鋭い。
そして動きは俊敏で如何にも隙がなかった。
お坊ちゃん学校の花寺とはいえ、どこにでも一人はいる、荒くれ連中のリーダー的存在であった。
「祐麒……と言ったな。お前は福沢祐麒のキョウダイなのか」
「…………」
288祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/06/21 04:26 ID:TPxG6gYn

祐巳は体を震わせて答えない。いきなり殴りつけられ、打たれ、威しつけられ、
混乱しているのだから無理もないが、彼はその態度から大体事情を察したようであった。
「正直に喋った方がいいぜ。もしあんたが福沢の姉か妹でなければ、
あんたには些か生きていくのが辛い目に遭ってもらわねばならぬ」
「――――!!」
ハードボイルド小説で読んだような台詞は、しかしドスのよく利いていて、
陳腐ながら祐巳を震え上がらせるに十分であった。
「あ、あなた達、誰なの……? 祐麒に……祐麒に何をしようというの」
男は口の両の端を吊り上げて、不敵に笑う。
「何、ちょっくら奴には借りがあってな。この機にお礼をしたいのさ。――あいつらみたいにな」
少年の示す先、顎をしゃくった向こうで、何人かの人影が折り重なるように蠢いている。
「…………!!」
薄汚い体育倉庫の一隅、四人の生徒が苦痛に呻いていた。
殴られた顔はパンパンに腫れ上がり、化け物のように膨らんでいる。
眼鏡が叩き割られているものもいる。制服は破け、体中靴で踏みにじられた汚れ跡があった。
「『推理小説同好会』の皆さんだ。俺達に先だってあんたを攫うつもりみてーだったから、
ちょっくら気合を入れてやったのよ」
「ひ、酷い……」
剥き出しな暴力と、顔を潰され、泣き声を漏らす少年たち。
それは生々しい衝撃を祐巳に与えていた。祐巳は涙を流して、
不良たちの惨い行いに怒りすら覚えていた。だが――
289祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/06/21 04:27 ID:TPxG6gYn

「心配するな。今からお前の弟も同じ目に遭うのだ」
「えっ……!?」
――これから先、さらに惨たらしい暴力が、祐巳と祐麒を待ち構えているのだ。
「ゆ、祐麒に……祐麒に手を出さないでっ!!」
「手を出すも何も、奴なら向こうから飛び込んでくだろうよ――」
「そろそろか」と、言い終わるか終わらぬかの裡であった。
耳をつんざく衝撃音がして、体育倉庫の扉がぶち空けられたのである。
「祐巳っ」
「ゆ、祐麒……?」
飛び込んで来た少年――それはまごうとことなく祐巳の弟、祐麒そのものであった。
「よう、生徒会長。お出ましか」
「思ったより早くここを突き止めたじゃねえか」などと、軽口を叩く。
だが、祐麒はそんな軽薄な悪意が吹き飛ぶくらい大音声で、この不良どもを怒鳴りつけたのである。
「てめえらっ……てめえら祐巳に何をしやがったァッ!?」
祐巳は一瞬、ビクンと身を縮こませた。何人かの不良も身を震わせた。
凄まじい剣幕であった。
弟は祐巳に決して見せたことのない、険しい顔付きをしていた。髪は激情に逆立ち、
目は激怒に張り裂けんとし、肩は猛禽の如く怒らせている。
それは大切な女性を傷つけられ、本気で怒った「男」の顔だった。
290祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/06/21 04:28 ID:TPxG6gYn

「ちっ、調子こいてんじゃねーぞ!」
「オラァ、くたばれやァッ!!」
不良の生徒が二人、前に飛び出した。
喧嘩慣れし切った所作で間合いを詰め、祐麒に襲い掛かる。だが。
「うぐぅお」
「ぐがっ」
祐麒は不良たちの側面に回りこむと、問答無用で不良たちに拳を打ち込んだ。
たちまち二人が顔に拳を叩きこまれて、
或いは鼻血を噴き出して蹲り、或いは歯折れ、顔を抑えて転倒する。
「中々やるじゃねえか」
番長格のこの男は、手下が倒されたというのに、腕を組んで督戦するのみである。
「クク」と薄ら笑いさえ浮かべている。
「何にやついてんだ、コラ? アンパン吸い過ぎでボケてやがんのか? 次はてめえの番なんだよ」
祐麒が拳を構えて接近する、その動きを男は軽く手で制した。
「ま、待てや。確かにおめえは中々強えよ。俺でもタイマンなら五分ってとこか?」
言いつつ、抜け目なく左右に展開していた別の二人に合図する。
「――だがな」
「あっ……!!」
リーダー格に突きかかろうとしていた祐麒が、瞬時、凍りついたように動きを止めた。
「てめえっ、祐巳から……祐巳から手を離せっ!!」
「クク……どうした、殴ってみろよ」
祐麒は不良の目の前で、凄まじいばかりの目で睨みつける。
――祐巳は男たちに抱き起こされ、羽交い絞めにされていた。
拳を伸ばせば届く距離にありながら、指一本触れる事はできない。
291祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/06/21 04:29 ID:TPxG6gYn

「ゆ、祐麒……ッ……」
祐巳は涙に潤んだ目で縋るように祐麒を見つめた。
頬に突きつけられたナイフの凶悪な刃が、その涙をかすめて触れる。
「殴らねえなら……こっちからいくぜ!!」
「くっ、かはぁ……っ……!」
不良の拳が風を切って叩き込まれた。腰を矯め、下から衝き上げるように祐麒の鳩尾を衝く。
「ぐうっ……」
祐麒は体を折り、なんとか膝は折らずに足を突っ張らせる。
未だあどけないその顔は苦痛に歪められていた。――だが、動くことは叶わぬのだ。
「クク……オラァ!!」
その顔に今度は不良の右ストレートが炸裂した。


292祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/06/21 04:30 ID:TPxG6gYn

どうした、もう終わりかコラ? お?」
「ぐがぁ……はぁ……!!」
腹を蹴られた祐麒が、がふっと血反吐を吐いた。そのまま蹲り、ヒクヒクと痙攣する。
「祐麒……祐麒っ!! もうやめてええええっ!!」
祐巳が狂わんばかりに泣き叫んだ。目は張り裂けそうなくらい見開かれ、
今にも壊れそうな瞳から涙をぼろぼろと止め処もなく溢れさす。
――祐麒はもはや立つ力もなく、横たわっていた。
ガラス瓶で叩かれた頭からはだくだくと血の溢れ、靴底に踏みにじられた拳は砕かれて潰され、
気息奄奄、荒く息つくそこへ不良どもの蹴りが、何度も何度も飛来するのである。
「ぐがっ……うげえっ!!」
「クク……この前の威勢はどうしたコラ、ああ?」
言いながら、不良は祐麒の腹や顔面に踵を叩きこむ。もうかれこれ小一時間、
サンドバッグと化した祐麒は不良たちに為すがままに打撲されていた。
「ぐ……ぐうっ……」
「もうやめてええええっ、祐麒、祐麒ぃぃ――――っ!!」
祐巳が泣き叫び、絶叫する。
「お願い、やめて! 私を……私を好きにしていいから、もう祐麒を殴るのはやめてえっ!!」
瞬間、不良たちはピタと止まると、互いに顔を見合わせた。
「クク……本当にいいんだな。なら望みどおりにしてやる」


<二へ>
293名無しさん@ピンキー:04/06/21 05:06 ID:KL/Vbc9Z
レズレイプ読みたいな
294名無しさん@ピンキー:04/06/21 06:09 ID:8N5iNUmL
読むのがつらい・・・_| ̄|○
295名無しさん@ピンキー:04/06/21 13:08 ID:BHYhRqmj
今さらだなあ
296名無しさん@ピンキー:04/06/21 13:52 ID:f2TaAmyB
>>286-292
見せて貰おうッ!
女の園を踏みにじるDQNどもの性暴力というものをッ!
297名無しさん@ピンキー:04/06/21 14:38 ID:UrkZ8Rfx
今回はネタに捻りなさすぎて駄目ぽ。
須賀聖、本名佐藤聖。処女作「いばらの森」がバカ売れ。絵師に描かせた漫画版もバカ売れ。
ちょっと遊びで作ったドラマCDもバカ売れ。印税生活でウハウハ。そして脱税疑惑でタイーホ。

    「ああ夢か…、びっくりした」
    「夢じゃありません」
    「え?」
    「私たち、どれだけ恥ずかしかったか…」
    「志摩子さんに謝ってください」
    「志摩子さん、白薔薇さまの身代わりになって…」
    「ごめんなさいごめんなさいってずっと…」

パチ。
あんまりリアルなものだから、心配になって。

    「蓉子に聞こう」

トゥルルルル

    「…はい」
    「あ、蓉子。おはよう。あのさー、つかぬことをお伺いしますけれども」
    「あ、おおはようございますお姉さま」
    「…いや、あのね。……。私のこと好き?」(ガチャ)
    (怒って切ることないよな…)
299名無しさん@ピンキー:04/06/21 16:34 ID:Rq++KTYe
ユキチイラネ
300名無しさん@ピンキー:04/06/21 17:56 ID:S1jm8FQs
>>288
笑える。
301祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/06/21 21:25 ID:+Vi1uBxR
>>286-292


リーダー格の男が、薄ら笑いを浮かべて目の前に立った。

「好きにしろというのがどういう事か、分かっているな?」
「…………」
祐巳はきゅっと唇を噛みしめた。男たちが、自分の体を取り囲んでいく。
自分を好きにしろということは、祐巳自身を差しだすということであった。
弟を殴る代わりに自分を……女として自分を生贄に供するということであった。
だけど、祐巳に悔いはない。弟が、愛する祐麒がこれ以上酷い目に遭うくらいなら、
自分が辱められる方が何万倍もましだと思った。
もうこれ以上、祐麒が傷つけられるのが耐えられなかった。

「あっ」
男が後ろから自分を抱きすくめた。
細い、かよわい体を、手で乱暴に揉みしだいていく。
「んっ……」
「へへっ、柔らかいねえー」
他の男たちも手を差し伸ばし、前から、横から、祐巳の柔らかい頬や、
白いうなじや、清潔な髪や、プリーツにくるまれた太股に触れていく。
祐巳は、体を硬く縮こませた。
「う…はあっ……」
男どもの手はやがてワンピースになった制服を、無理矢理に剥ぎ取って、
白い肌、そして白い下着を好奇の目にさらすのである。
302祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/06/21 21:27 ID:+Vi1uBxR

「おおっ、凄え!フリルだぜ、フリル!」
「俺にも触らせろや」
「あぐぅ!」と、祐巳は苦痛に顔を歪ませた。
男子の一人が乱暴に乳房を鷲掴みにした。
まだ熟していない膨らみは硬く、不良たちの荒々しい仕草に激痛が走る。
「い、痛いよ……」
「ああ? コラ、好きにしろと云ったじゃねえか」
男が一人 祐巳の顎を掴んで持ち上げた。先程の番長格である。
「ん……う…っ……」
腰に手が回される。スカートのホックを外そうと、何本もの手が入り乱れ、
祐巳を押し付けながら、ようやくスカートが下に落ちる。
その様は、まるで獲物に群がる猛獣そのものであった。
そうして、白いレースのショーツが露わにされた。

「よし、輪姦すぞ」
番長が祐巳の腕を掴み取って。男どもの輪から引っ張り出すと、
汚れたマットの上にたたきつけた。
「…………」
その様を、祐麒はじっと見つめていた。うつ伏せに倒れ伏し、
顔は固まったように前を向けて、何をするでもなくただ見つめていた。
散々に痛めつけられた体はもはや動かず、滅多打ちにされた臓腑は悶絶していた。
そして、目だけは力いっぱい見開いて、目からは真っ赤な涙を流していた。
303名無しさん@ピンキー:04/06/21 21:28 ID:w78rx+ew
前作の最後で了とか言っときながら続き物だったりします。
>>107-111の翌日の話
タイトル『紅薔薇の憂い』
聖×蓉 NGワードは白紅
304祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/06/21 21:29 ID:+Vi1uBxR

「んっ……」
祐巳の上下の下着が剥ぎ取られた。そして男どもも亦、裸になって一物をさらしている。
已に勃起したる男根は隆々と反り返り、剥き出しの亀頭がびくびく怒っている。
男たちはその男根を祐巳の顔や体になすり付けるのである。
「やだ……祐麒、見ないでぇ……」
祐巳の瞳から涙が、こぼれた。
祐巳は男根を何本も咥えさせられ、手には無理やり握らされている。
身も世もなく曝された裸体に生々しい男根が押し付けられ、
何本も、しゃぶらされ、しごかされて、いつもは二つに別けた淡い髪が、
目からこぼれる大粒の涙に濡れて、やや湿って頬に張り付く。

その様を、祐麒はただじっと見つめていた。

「んぐっ……ぶぐっ……」
毒々しい肉棒が祐巳の口中に深く突きこまれる。
ふっくらした唇は小さくい可愛らしく、思わず、きゅっと抱きしめたくなる。
今はそこに男根が、太い亀頭が生々しく、何度も何度も出入りするのである。
それは、あまりに惨たらしい光景であった。
祐巳を知るものならずとも、誰もが目を背けたくなる有り様だった。
だが、祐麒は目を逸らすことなく見つづけるのである。
その度に、祐巳の瞳が湿りを増していく。

「うぶぅ、ぐっ!!」

祐巳の口中で男根が勢いよくはぜた。
305名無しさん@ピンキー:04/06/21 21:29 ID:w78rx+ew

朝日が眩しい。

夜通し降り続いた雨は、明け方には止んでいた。
道路の上の其処此処に有る水溜まりに乱反射する光が、寝不足の眼を突き刺す。
風はやや湿気を含んではいるが、温度の加減か、不快な感じはしない。むしろ心地よい位だ。
聖は思わず笑い出した。抜けるような青空と相まって、馬鹿馬鹿しくなる程美しく爽やかな朝だ。

誰も通らないのをいいことに、聖はマリア像の前を素通りした。

『――あなた仮にも薔薇さまと呼ばれる身でしょ?』

聖はいつだったか、蓉子に言われた言葉を不意に思い出した。

『――全校生徒のお手本となるべき立場の人間が、そんな事でいいと思ってるの?』

――いいも何も、あんな石くれの固まりに義理立てするような事に一体何の意味があるのか。
体面を保つだけの為に、そんな心にもない行動をとる事の方がよほど罰当たりなんじゃないのか。

『――私はあなたの信仰観に興味は無いの。』

聖の反論を、ピシャリとはねつけたお節介な親友の顔を思い出し、聖は苦笑を漏らした。
立ち止まって、通り過ぎたばかりのマリア像を振り返る。
少し迷ったが、聖は結局引き返さず、そのまま校舎に向けて歩きだした。

306名無しさん@ピンキー:04/06/21 21:30 ID:w78rx+ew

「…志摩子が?」
「そうなんです白薔薇さま。何だか熱があったみたいで。二時間目が終わったあとに早退しましたよ」

放課後、聖の所に祐巳が伝言を伝えがてらそう報告しに来た。

黄薔薇ファミリーはみな用事が有るらしい。
支倉、島津両家は恒例の行事があり、江利子も何か約束があるそうだ。
加えて志摩子が早退し、山百合会幹部の半数が居ないので、今日の会合は中止となった。
その事を一所懸命に伝えようと話す祐巳の様を見て、思わず聖に笑みが漏れた。

「――何がおかしいんですか白薔薇さま!志摩子さんの事心配じゃないんですか!?」
「ごめんごめん、うん、心配だね、心配だ」
わざとらしく心配げな顔を作ってみせる聖に、祐巳は呆れたように言った。
「もう、そんなことだから紅薔薇さまに呼び出されたりするんですよ。あの様子からして絶対お説教ですよ」
「…そんなに怒ってた?」
「一体何やらかしたんですか?」
それには答えず、聖はしばし考え込むと、祐巳の肩をがっちりと掴んだ。
「祐巳ちゃん」
「…は、はい?」
「…一緒に来てくんない?」
307名無しさん@ピンキー:04/06/21 21:31 ID:w78rx+ew

薔薇の館に向かう途中、聖は呼び出された理由を考えた。
(――昨日のことか)
昨夜、聖はかなり遅い時間まで薔薇の館で志摩子と共に過ごした。蓉子に何か言われるとすれば、きっとその事だろう。
勘の鋭い彼女のことだ、きっと何もかもお見通しに違いない。
そう思うと、訳もなく腹が立ってきた。

「祐巳ちゃん」
館の前で、聖は言った。
「ここで、誰も入ってこないように見張っててくれないかな」
「え?別にいいですけど、何故ですか?」
「二人きりで大事な話があるんだ。すぐに済むから、ね?」
「…はぁ」

釈然としない様子の祐巳を残し、聖は館の中に足を踏み入れた。


ビスケット扉を開けると、蓉子が一人椅子に座っていた。

「…何?それ」
サロンの壁ぎわに、大きな段ボール箱がある。
「あら、祐巳ちゃんに聞いてない?一階の倉庫になってる部屋を、今片付けて貰ってるのよ。その間少し此処に荷物を置く事にしたの。」
「へぇ、そうなの」

興味無さげにつぶやくと、聖は蓉子の前の椅子に座った。
「で、話って?」
蓉子は聖を見ると、一つ息をついて言った。
「今朝早く、私此処にきたの。早く仕上げたい書類があって。いつもより大分早く」
聖はテーブルを指で軽くトントンと叩きながら聞いている。
「それで?」
308名無しさん@ピンキー:04/06/21 21:32 ID:w78rx+ew

「誰も居ないと思ってたから、驚いたわ」
「…何に?」
「志摩子がいたのよ」

聖は思わず顔を上げた。
「志摩子が?」
蓉子の眼が聖に突き刺さるように感じる。
「あの子、掃除をしてたわ。あと、何故かあなたのお弁当箱も洗ってあった。あなた昨日あれを取りに戻ったんじゃなかったの?」
聖はテーブルの上に視線を落とした。蓉子が座っている前の辺りは、まさに昨日志摩子を押し倒した場所だ。
「私に気付いて、ひどく驚いてたわ。何故こんな時間に一人で掃除なんかしてるの?って聞いたけど、俯いて黙ったままだった。その上早退したっていうじゃない」

蓉子は一旦言葉を区切ると、聖の目を見て言った。
「あなた一体あの子に何したの」
聖は思った。志摩子が早退したのは蓉子の所為だ。もちろん、原因を作ったのは自分だが。
「何って」
次の言葉を探しながら、聖は蓉子を見た。
もしかして、全部分かった上でこんな質問してるんじゃないだろうか。いや、そうとしか思えない。

聖は精一杯の強がりを込めて言った。
「何?蓉子も同じ事をして欲しいの?」
「あなたにそんな勇気が有る?」
眉一つ動かさず、聖を挑発するような言葉を返す蓉子。
余裕に満ちた蓉子の態度を見て、聖の中で何かがはじけた。
聖のこめかみが僅かに動くのを蓉子は無表情に見ている。

聖は立ち上がると、蓉子の肩を掴んだ。
「…なら、お望みどおり」
309名無しさん@ピンキー:04/06/21 21:33 ID:w78rx+ew

それでも蓉子は表情を変えない。
聖は腹を括った。

蓉子の肩を掴んだ手を強引に引き寄せ、荒々しく唇を奪った。顎に手をやり、舌を無理矢理突っ込み、掻き回す。
離れた時に出来た唾液の糸を、蓉子はやはり無表情にみつめている。

聖は腹立たしいのを通り越して、むしろ感心した。

こうなったら意地でもこのすました顔を崩してやる。そして声を上げさせてやる。
聖はそんな訳のわからない衝動に駆られ、蓉子を椅子から床に押し倒した。

うなじから首に唇を這わせ、時折強く吸う。跡が付くのを嫌がる素振りも見せない。
じゃあこれならどうだとばかりに、制服の上から胸を揉みしだく。
と、僅かに蓉子の頬が上気しているのが見て取れた。
聖は口元に軽く笑みを浮かべると、制服の中に手を滑り込ませる。
手探りで、胸の先にある突起に辿り着く。指先で突き、軽く摘んで様子を見る。
蓉子はしかし、表情一つ変えていなかった。
(なんて可愛げの無い――)
確かに感じている筈なのだ。その証拠に、乳首はその存在を主張するかの様に固く立ち上がっている。

聖は蓉子のスカートを捲り上げ、手を滑り込ませる。
ショーツの上から、そうっと、撫でた。
聖の下で、蓉子が体を硬くしたのが分かった。
聖は何度も指を往復させ、微妙なタッチで撫で付ける。
遂に、蓉子の口から、殺しきれなかった吐息が漏れた。
310名無しさん@ピンキー:04/06/21 21:34 ID:w78rx+ew

よし、あと一押しだ、もう少しでこの鉄の仮面を剥いでやれる。
聖が思った、まさにその時だった。

「――蔦子ちゃん!」

蓉子から発せられた思いもよらない名前に、聖は耳を疑った。

「…何を」
「は、はい!」

固まる聖の斜め後方、あの段ボール箱がある所から、確かに聞き覚えがある声がした。
振り向くと、蓋が開いた段ボール箱から頭を出した武嶋蔦子と、デジカメ越しに目が合った。
音も無く、何度もシャッターが切られる。
呆然とする聖は、蓉子を組み敷いたまま恰好の被写体となっていた。

「いやぁ、良いものが撮れました。たまにはデジカメも良いですね。あ、ご要望どうり紅薔薇さまの顔は写らないようにしましたから」
一仕切り撮影が終ると、蔦子は実に楽しそうに、手にしたデジカメをいじった。
「蔦子ちゃん」
蓉子の声に、蔦子ははっと我に返る。
「あ、で、では私はこの辺で」
そのまま立ち去ろうとする蔦子に、蓉子が言葉を投げる。
「ああ、そうだ。入り口辺りに祐巳ちゃんが居るはずだから、そのデジカメ渡しといてくれない?」

(――完敗だ。)
何もかも見透かされている。聖は自らの敗北を認めざるを得なかった。
311名無しさん@ピンキー:04/06/21 21:35 ID:w78rx+ew
今砂吐きながら続き考えてます
取り敢えず今日はこんなもんで
312名無しさん@ピンキー:04/06/21 21:39 ID:w78rx+ew
ごめん、かぶったorz
吊ってくる
313名無しさん@ピンキー:04/06/21 21:45 ID:+Vi1uBxR

今更なので、続きはまた今度にします。
314名無しさん@ピンキー:04/06/21 21:53 ID:4pjAAJju
>>313
いいよ、投下してくれ
315名無しさん@ピンキー:04/06/21 21:55 ID:QKvCImva
レイプのNGワードを微妙に変えてくるのは嫌がらせなのか!?
316名無しさん@ピンキー:04/06/21 21:56 ID:cOWVQhqo
別作品だからじゃね?そういや、前の続きはどうなったのだろうか。

別に催促してる訳じゃありませんよ。念のため
317名無しさん@ピンキー:04/06/21 22:03 ID:zY2IlcuI
>>312
ドンマイ。そして乙ー。
蓉子さまが聖さまを挑発して・・・ってのはありがちかと思いきや、予想外の展開でびっくりだ!
砂吐きながら考えてるってことは、続きは甘々な内容になると受け取っていいのかな?(;゚∀゚)=3
318名無しさん@ピンキー:04/06/21 23:29 ID:Rtnl8Y4Z
>313
イイヨイイヨー\(゚∀゚)ノ
続き楽しみにしてます
319名無しさん@ピンキー:04/06/22 00:00 ID:gsGUCaea
>>315
トリップをNGワードにすれば楽
320一日2レス:04/06/22 01:02 ID:keG4Gd7A
それは山百合会とは別に、密かに……そして着実にリリアンの生徒の中へと浸透していた。

黄薔薇様、鳥居江利子様の複数の男性問題。それに追従し久方振りに日の目を見た、リリアン生徒
の退学問題……デートクラブでのアルバイト……新聞部部長築山美奈子嬢の情報は全てが間違っては
いない。ただそれが歪曲された形で頭に入っていただけだったから。

噂がどこから広まったのかは定かでは無い。それ以前に噂とは専ら目撃談に尾ヒレ背ビレが付き、
ある事無い事の境目が曖昧になるため決して当てにはならない。
だが、その目撃談が二桁にも上れば信憑性が帯びてくる………その目撃談とは?

『リリアン生徒の休日デート』

である……だがこのデートには不審な点が付きまとう。まず、そのデートで目撃された
カップルは姉妹ではない、お互い姉も妹も持ち得ない『一人身』の生徒である事。
だがこれだけでは不審であるとは言えない、当然姉妹になる前にデートの一つ位するだろう。
という考えがあるからだ……では何故、この噂に不審な点が付きまとったのか?

それはその生徒が翌週も目撃されたからだ………但し違う相手を引き連れた所を……。
そんな事が何度か目撃されるうちに、噂はある方向性を持ち始める。

『ある特定の生徒が休日になる度に、人を変えデートをしている。そしてそれは一人だけでは無い』と
321一日2レス:04/06/22 01:12 ID:keG4Gd7A
梅雨。

もう一つの噂……『紅薔薇様とそのつぼみの破局』

これに到っては噂の域を出ない、何故なら当の本人達……福沢祐巳・小笠原祥子様
が普段とは変わらぬ態度で、周りに接しそれに加え山百合会の面々もいつもと変わらぬ
生活を送っているためだ………

その二つの噂が交わる………『人を変えてのデート』『紅薔薇姉妹の破局?』
噂の出所は一年生……ある生徒が目撃する。

「祐巳様が紅薔薇様以外の方と、楽しそうにショッピングをしていらっしゃった」

噂は静かに、深く……そして着実に浸透をし始める。


勢いで書いてみたけど、一日2レスが限界………まぁゆっくり行こうかなと。
何か嫌なカキコ方式でスマソ
322名無しさん@ピンキー:04/06/22 07:26 ID:5HJ2mJ/l
>>321
一日一日頑張って書いていってくださいね。
323ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/22 09:31 ID:5HJ2mJ/l
>>265の続きを投下します。

NGワードは前編と同じです。
324ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/22 09:32 ID:5HJ2mJ/l
10

「私が…してあげます。」

「ち、ちょっと…祐巳さん。」

私は、静さまのスカートを捲りあげると、そっとショーツの中心に触れてみた。

「濡れてるよ…。志摩子さんを犯してて感じたのかなぁ?」
「そ…それは…ち、違う!」

言い終わる前にショーツを脱がす。そして、静さまの秘裂を指で撫でた。

「やぁんっ!」
可愛く鳴いた静さま。私は耳元に顔を寄せると…。
「歌姫の喘ぎ声…たくさん聞きたいな。もっと出してね。」
私はそう言うと、制服を脱がした。
静さま…けっこう胸大きい。

325ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/22 09:35 ID:5HJ2mJ/l
11

「あっ、あっ、ああっ」
静さまの胸を揉むたびに、リズミカルに喘いでくれる。
乳首を捻ったり、扱いたりすると、一際高い声を上げてくれる。
もう、床には静さまの愛液が零れ落ちてる。志摩子さんは愛液を滴らせてる、静さまの秘所を吸い始めた。

静さまの胸の感触を愉しんだ私は、膝を立てて座ると…静さまのお尻へ。
そして、志摩子さんにしたと同じように噛み付いた。

「嫌っ、だめぇ、痛い…」

静さまは目から涙をぽろぽろ流している。
でも止めない。お尻にたっぷり歯形をつけてあげる。

326ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/22 09:38 ID:5HJ2mJ/l
12

「静さまのお尻、私の歯形がたっぷりついちゃったね。」
「…。」
「今度は…入れていいよね?」
「い…やめ、んあっ!」
静さまの言葉は、志摩子さんの唇によって塞がれた。
私はさらに言う。
「志摩子さんがされたように…静さまのも。」
「んっ!」
「たっぷり掻き混ぜてあげる。いいよね?」
「んんーんっ!」
私は指を唾液で濡らすと、後ろ穴の入り口に指を置き…。
「えっちな声で歌ってね。淫乱な歌姫さん。」
耳元で囁き…指を挿入した。同時に静さまの唇を塞いでた志摩子さんの唇が外された。

327ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/22 09:41 ID:5HJ2mJ/l
13

「いやぁ!だめぇ!ぬいてぇ!あああっ!」
拒絶は表面上。本心はもっと激しくしてほしいんだよね。分かってるよ。
私は挿入していた指をもう一本増やした。

「ああっ!いいっ!だめぇ!もっとぉ!」
ほら、こんなに悦んだ。
お口からも涎がこんなに垂れているよ。こんなになるほど感じてるんだね…。


静さまはよつんばいの状態で言った。

「お…おねがい。もっと…して。」
「ん?どこをしてほしいのかな?胸?あそこ?はっきり言ってね。」
意地悪そうに言いかえす。
「お尻を…メチャクチャに…して。」

328ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/22 09:44 ID:5HJ2mJ/l
14

静さまはお尻をそっと上げた。そして私と志摩子さんは指を舐めた。
待っててね。静さまのいやらしいお尻をメチャクチャに犯してあげる。

私たちはそれぞれの指を静さまの後ろ穴に挿入した。
互いの指を絡ませるように、中でぐいぐい掻き混ぜる。

「あっ!あっ!いいっ!いいよぉ!もっと、もっとぉ!」

リリアンの歌姫…四月からはイタリアへと飛び立つ静さま。
でも今ここにいるのは、お尻を弄ばれ淫らな声で歌う淫乱な歌姫。
お尻の刺激に涙を流しながら、腰を振るわすその姿…かわいいよ。

329ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/22 09:46 ID:5HJ2mJ/l
15

後ろ穴を責める指の数は互いに二本になってた。
そして、静さまの歌もどんどん淫らになっていくよ。

志摩子さんは空いている手で私のスカートを捲り上げ、
ショーツに指を入れ私のお尻を撫ではじめた。何かくすぐったい…。
私も負けずに志摩子さんのお尻に手を…さっきまで感じてたの、覚えてるんだからね。


図書館は、暗闇に落ちていた。
広い図書館の片隅では、静さまの淫乱な歌が響いている。
警備の人が来たらどうしようなんて…ちっとも思わない。
今ここは、静さまの淫乱な歌を聞くための神聖な場所だから。

330ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/22 09:50 ID:5HJ2mJ/l
16

私は静さまの身体をひっくり返した。
相変わらず、二本の指で静さまの後ろ穴を掻き回す。
身体の向きははお尻が静さまに近いところに…。

「ねぇ…静さま。私たちのお尻も…。」
「指…入れてください。」

静さまは何も言わずに、指を互いの後ろ穴に…。
いきなり強い刺激が襲い掛かる。静さま…巧い。
私も負けられない。指を奥まで入れたり、責めるスパートをますます早くする。
それに呼応して、私たちを責める指も二本になり、責める勢いも増してくる。

三人の淫らな歌声が図書館中に響き渡っていた。

331ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/22 09:53 ID:5HJ2mJ/l
17

三人の呼吸からして、既に限界のときが迫っていた。
私は快楽の荒波に耐えながら、志摩子さんと一緒に最後の力で指の付け根まで入れ、抉り込むように掻き混ぜた。
同時に静さまの指も私の中を強く激しく抉り回した。そして…

「あっ!あっ!ああーっ!」
「もう…だめぇ!だめぇ!」
「いくぅ!いっちゃう!ふわぁぁぁ!」

三人一緒に絶頂を迎え、思いっきり潮を吹いた。

私と志摩子さんは図書館の冷たい床に倒れこんだ。
三人の潮の匂いがとても心地良い。しばらくこのままで…いていたい。

332ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/22 09:53 ID:5HJ2mJ/l
18

静さまは私と志摩子さんのの口元に指をつけた。

「ほら、舐めてみなさい。あなた達から出たモノよ。」
静さまの両指には白濁した液がついていた。
しゃぶってみると、酸っぱい味…これが私の後ろ穴の味なのかな?

「今度は、静さまにも…。」
私と志摩子さんの白い液がついた指を静さまのお口に無理矢理押し込む。
そんな強引でも、静さまは二人のに指をくわえ、しゃぶる。

静さまの顔はとても満足そうだった。


333ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/22 09:55 ID:5HJ2mJ/l
19

「祐巳さん、志摩子さん、淫らな餞別ありがとうね。」
そんな事を言うと、静さまは足早に駆け出し、闇のなかに消えていった。


やっぱり静さまは、何かが違う。散々あんな事をして餞別の一言で済ますとは…。

隣では志摩子さんが真っ赤な顔で俯いていた。



翌日、私たちはお尻の痛みに苦しむ事になるのだが、それはまた別の話ということで…。


334ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/22 09:58 ID:5HJ2mJ/l
一応この話はここまでです。
>>283も面白そうなので、後日談として考えときますね。
335名無しさん@ピンキー:04/06/22 10:11 ID:VH/LoX2f
いろいろやってる割には面白くない。
336名無しさん@ピンキー:04/06/22 10:24 ID:7LmIHfKi
「餞別」で済ます蟹さまワラタw
337名無しさん@ピンキー:04/06/22 13:35 ID:43nHNIL0
>淫らな餞別 で茶吹いたんだが。ここは面白いインターネットだな
338名無しさん@ピンキー:04/06/22 14:21 ID:2+k4n8Sl
>>301,302
>男どもの手はやがてワンピースになった制服を、無理矢理に剥ぎ取って、

>腰に手が回される。スカートのホックを外そうと、何本もの手が入り乱れ、
>祐巳を押し付けながら、ようやくスカートが下に落ちる。

この作者、ワンピースがどういう物かわかってない模様
それにいまどき番長って…( ´,_ゝ`)
339名無しさん@ピンキー:04/06/22 15:54 ID:ZkFBeDPw
その反応は、ゴジラに向かって「着ぐるみのくせに」とか言うのと同じだ
340名無しさん@ピンキー:04/06/22 16:13 ID:1hXb0Miu
いまどき薔薇さまがいるんだ。番長がいてもおかしくないんじゃないか?
読んでないから知らんけど
341名無しさん@ピンキー:04/06/22 17:43 ID:fer1/x7S
>340
居てもおかしく無いけど、文化部と運動部が常時臨戦体制に有るような学校で
いわゆる軟派な不良や番長って存在できるのか?w

 「花寺には、不良な人っていないんですか?」

 「居ない事もないんだけど・・・なぁ?」
 「ん〜、最近はコレってのは聞かんなぁ」
 「めぼしいのはみんな、入院や転校しちゃったしねぇ・・・」

って、朗らかな笑顔で会話してそうな感じ。
342名無しさん@ピンキー:04/06/22 17:49 ID:5HJ2mJ/l
不良は全員日光月光に掘られました。
343名無しさん@ピンキー:04/06/22 17:54 ID:2+k4n8Sl
「ばっ、番長グループ!」(バーン)
344名無しさん@ピンキー:04/06/22 19:55 ID:vpFu3Osr
どちらにせよ、番長が淫らな餞別をする世界があってもいいよな
345名無しさん@ピンキー:04/06/22 20:08 ID:fer1/x7S
>344
それは 柏木x祐麒 を読みたいと言う事か?w
346名無しさん@ピンキー:04/06/22 20:19 ID:5HJ2mJ/l
そういえば、801は投下されてないね。
347名無しさん@ピンキー:04/06/22 21:07 ID:kQoMP7Yh
たまにネタとして投下したくなるけど、本気で嫌がる人もいるからね…
348一日2レス:04/06/22 21:25 ID:cwsKrXEv
「やっ蓉子、祐巳ちゃん達破局したんだって?」

「………あなたねぇ」

前紅薔薇様と白薔薇様……水野蓉子・佐藤聖はリリアン大学構内で、目下の噂話中。
「その顔だと、知ってるみたいねもう一つの噂」
一転真剣な表情になり、蓉子を見つめる聖。
「正直信じられないわ、あの祐巳ちゃんが………何があっても祥子一筋だと思ったのに」
いつもの蓉子とは違い、明らかな狼狽が感じ取れる。少なくとも佐藤聖の中の水野蓉子は
自信家でおせっかい焼きで、けど優しくて芯の通った女性だ、それが見る影も無い。噂とは
言えこの問題で幾日も悩み抜いたに違いない。何せ可愛い妹と孫の事なのだから。

「鶏が先か卵が先か」
聖が突拍子も無い事を言い出す「……?」明らかに不審な顔を見せる蓉子
「つまりこの場合、祐巳ちゃんが浮気して破局したのか、破局したから祐巳ちゃんが他の子に走ったのかってこと」

「何か違う気もするけど……けどあの祐巳ちゃんよ!?何があったか知らないけど浮気なんて………」
「支えを無くした子は怖いよ。貴方なら分かるでしょ?蓉子」
自虐的な表情を浮かべる親友に、蓉子は目の前に居る親友の数年前の姿と、長い黒髪の少女を思い出した。
349一日2レス:04/06/22 21:43 ID:cwsKrXEv
「まっ!せっかくだからこれ」

そう言うと聖は蓉子の前にメモを差し出す……それにはメールアドレスが、パッと見携帯電話のだろう。
「どうせ貴方もそろそろ動くだろうと思っていたし、大切な親友のために先に動いておいたよ」
「……これ」
言葉に詰まる蓉子を尻目に
「そっ、祐巳ちゃんの噂のアドレス……気をつけてね、一回使われたアドレスは破棄しちゃうみたいだから。まぁ
それをどう使うかは蓉子の自由」
そう言うと聖は席を立ち、午後の講義があるとかで去ってしまった。

同時刻山百合会
一般生徒の耳に入るほどの噂、山百合幹部の耳に入らない訳は無い。むしろ祐巳と祥子の異変に
真っ先に気づいたのは、山百合メンバーだ。
だが、一般生徒との決定的な違いは行動を起こした事だ……一言で言えば山百合メンバー全員は
持っている。祐巳のアドレスを


お姉さまに捨てられた……もう祐巳にとっては何事もどうでも良かった、このデートの件だって何故こんな事
になったのか良く分からない。記憶が曖昧なのだ……悪い事をしているという実感はしている、けど止められない
理由は漠然とだが分かっていた。寂しいのだ……恐らく

そんな中、祐巳の携帯電話にメールが入る……お誘いのメール……浮気のメールが
350一日2レス:04/06/22 21:46 ID:cwsKrXEv
エロ入らなくてスマソ。
で、いきなりですが、祐巳にメールした人物を選んで下さい

A・蓉子 B・祥子 C・令 D・由乃 E・志摩子
351名無しさん@ピンキー:04/06/22 22:05 ID:F087DV13
AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA
352名無しさん@ピンキー:04/06/22 22:11 ID:QCm0rrcZ
Aだと思いまつ!!(`・ω・´)
353名無しさん@ピンキー:04/06/22 22:21 ID:ZkFBeDPw
Aですね
354名無しさん@ピンキー:04/06/22 22:34 ID:05t9KR52
355名無しさん@ピンキー:04/06/22 22:50 ID:EJ+JpNfI
独自ルートで情報をつかんだ真美さんというのはダメですか? そうですか。
356名無しさん@ピンキー:04/06/22 22:50 ID:yIUsG5+5
>>338
文句があるなら読まなければいいのに……
357名無しさん@ピンキー:04/06/22 23:03 ID:gUZm+69T
文句というか原作よく知ってればやらないようなミスの指摘は必要なんじゃ?
まあ確かに煽り臭い書き方ではあったが。
358名無しさん@ピンキー:04/06/22 23:14 ID:qPjpbgyY
A!A!A!
359名無しさん@ピンキー:04/06/22 23:20 ID:5HJ2mJ/l
エー。
360名無しさん@ピンキー:04/06/22 23:26 ID:Qd5naUoi
つか、展開上Aしかありえないw
A以外なら本題より時系列が前の話になってしまう。
いろんな人とデートして蓉子の番になったとこから物語が始まってるのだとおもうのだが?
361名無しさん@ピンキー:04/06/22 23:45 ID:rzojNWU5
元気ですなぁ貴方たちは!
362名無しさん@ピンキー:04/06/23 01:12 ID:Up2peDQN
アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーA!
363名無しさん@ピンキー:04/06/23 01:53 ID:Dj6fqqhj
>>362
IDがDQN Σ(゚Д゚;
364名無しさん@ピンキー:04/06/23 06:06 ID:0Cs2NWvs
なんつーか…見事w
うぷ2ぺDQN。
365名無しさん@ピンキー:04/06/23 07:26 ID:fkg6vDk1
このDQNが!!…と言葉攻めハアハア
366名無しさん@ピンキー:04/06/23 08:25 ID:hJS/JtMA
>>362
しょうもないカキコするからやw
367一日2レス:04/06/23 21:30 ID:J32CiDZT
「ごきげんよう、祐巳ちゃん」

「よ……蓉子さま」

迂闊だった、リリアンへの通学へ使う駅ならば休日と言えど可能性はあったのに。
……あと数分もすれば約束の時間だ、今日の相手は誰か分からないが、今この状態で
声を掛けられれば、蓉子さまは明らかに不審がるだろう。

「今日はお買い物?」……蓉子さまは気さくに話しかけてくれるのだが、祐巳にとっては
気が気でない。大好きだった姉とはこんな結果になってしまったが、せめて自分にとっての
『おばあちゃん』には余計な心配は掛けたく無い……不出来な妹の最後の望み。

………蓉子が一方的に話しかけ、祐巳が相槌を打つ。そんな取り留めの無い会話がどの位続いたか。
祐巳の頭にふと『相手の人遅いな』という思いがよぎる。そんな祐巳の思いを読んだか、
「今日は誰かと待ち合わせ?」……蓉子が問う
368一日2レス:04/06/23 21:42 ID:J32CiDZT
この人に嘘は付きたくない………そんな考えが頭を過ぎる。もっとも百面相の祐巳が嘘を
付いた所で、この人には隠し通せないだろう、という考えもあった。

「はい。今日は少し約束がありまして」

だから正直に答えた。当然デートのことは伏せる……約束には変わりは無いし、嘘を言った
事にはならない、無理やりそう思う事にした。が………蓉子の表情が硬くなる。そして
「約束ってのはデートの事ね?」
悲し気な顔で、核心を突く質問を投げかけた。

祐巳が青ざめる『バレていた』という事実が、祐巳を追い詰める……何か言葉を発しようと、それが出てこない。
考えが甘いと言えば当然だ……だが、大好きな者を失った人間に計画的な秘め事を……というのは無理があるだろう。
「ど……どうして…………」
青ざめながらも、一言どうにか喉の奥から搾り出す……そして祐巳は蓉子から一つの事実を聞かされる。

「……あのメールね、送ったの私なのよ」
369一日2レス:04/06/23 21:44 ID:J32CiDZT
凡人に完璧超人のSSは無理がある……てかまたエロ入らないし。
多分次には入るような入らないような
370名無しさん@ピンキー:04/06/23 22:23 ID:duxAENC+
そりゃ一日2レスじゃエロまで時間かかるだろね。
つーかまとめて投下しる。
371    :04/06/23 22:52 ID:6kuumnG3
なんか最近蓉子に目覚めてきた…ぐほぐほ
3721:04/06/23 23:57 ID:Up2peDQN
『アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーA!
熊ノ辺キモッ!!! キモッ!!! キモッ!!!』
 心の中で何度も悪態をつく。まったく、令の体とは大違い。まあ、実際に見たわけではないのだけれど。
あんな野獣のような体で迫ってくるなんて反則よね。思わず突き飛ばしちゃったわ。
ベッドの角で頭を打ってたみたいだけど、あれだけ毛が生えてるんだし、生命力も並じゃないでしょう。
以上、心配終わりっっ!!

 山辺のことを頭からぬぐい去り、晴れ晴れとした顔で夜の街並みを闊歩していた江利子だったが、
ふとその顔が心配に曇った。
 彼氏との夜のデート。当然大反対する家族を振り切って、
『今日こそ山辺さんの家に泊まって、バージン捨ててくるわよ!』
とまで叫んで、半ばけんか別れ状態で家を飛び出してきたのだ。
とはいっても、けんか腰だったのは江利子だけで、父と兄はおろおろしながら泣き叫んでいるだけだったのだが。
 家に電話すれば誰かが大喜びで迎えに来るのだろうが、それでは自分がみじめだ。
一晩たっぷり心配させた方がお灸としては効果的だろうし、だいいち面白い。
3732:04/06/23 23:58 ID:Up2peDQN
「今晩はとりあえず帰らないとすると……。誰の家に泊めてもらおうかしら」
 蓉子は絶対ダメだ。笑顔で受け入れておいて、家族にこっそり通報するに決まっている。
 聖はこちらから願い下げ。あんな女に弱みを握られたら、一生後悔する羽目になるだろう。
「令のお宅にお邪魔するのが順当かしらね」
 今日は由乃ちゃんの誕生日だったと思うけど、妹は姉に尽くすためにあるのだ。知ったことではない。
だいいち面白いではないか。
 自らの思いつきに満足して、江利子は笑みを浮かべた。
374祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/06/24 03:22 ID:J5FghScQ
>>301-302,>>304 続き


「ん! んぐっ……」
男が祐巳の頭を押さえつけた。逃げられないよう固定して、
己が股間に圧しつける。そしてそのまま、
迸るザーメンを祐巳の口から腹の中へと注ぎ込んでいく。
「ごぼっ! げぼげぼぉっ!!」
喉を鳴らし少女がザーメンを余さず嚥下したさまを見て、
男は満足して祐巳を突き飛ばした。途端、くの字になり、
小さな身体を震わせて猛烈に咳き込む祐巳の、その髪を、別の男が荒々しく引っ掴んだ。
「オラ! 今度はこっちをしゃぶれやァッ!!」
「ぶぐぅ!!」
男はそのまま何やら喚きつつ、祐巳の口に男根を突っ込むと、
髪を掴んでイマラチオに興じだす。男の陰茎が祐巳の唇を擦る度に、
頭皮がよじれる激痛が、祐巳の小さな身体を突き抜けていく。
「ぐううっ!! うぶうっ!!」
「オラァッ!! もっとしっかり握れや!!」
「ぐがっ! ――んぐぅッッッ!!」
焦れた男が祐巳の耳を、思い切り引っ張り上げた。あまりに強く引っ張ったので、
耳の付け根が五ミリ程 千切れた。祐巳は今、唇には毒々しい男根を受け入れ、
両の手には男根を握らされ、
またもう一本の男根は交互に口中に突き入れられて、息をつく間もなかった。
375祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/06/24 03:23 ID:J5FghScQ

「へへっ、チ○ポに囲まれて嬉しいか?」
「オラ、どうなんだよぉっ!?」
「あぐぅう! うぶうっ!!」
祐巳は――だけど、もう泣かなかった。呻きながら、瞳からこぼれる涙は、
乾いて、頬にちりちりと沁みてくる。目は泣き腫らして赤く、瞳は光を失って、
それでも祐巳は必死に涙を堪えていた。弟が……祐麒が、見ていたから。

(祐麒……祐麒……)
弟は、祐麒はきっと自分のせいだと思うだろう。自分が苦しめば苦しむだけ、
自分を責めて苦しむだろう。祐巳は知っていたから、祐麒はそういう優しい子なんだと。
だから、だから絶対、祐麒の前で泣いていては駄目なのだと。

「ククッ、必死に耐えてるのか。なかなか泣かせるじゃないか」
番長格の男が口の端を歪めた。
「よし、そろそろ入れるぞ」
番長格が仲間に号令する。総勢四名の手下の不良は、祐巳の身体を持ち上げると、
抱きかかえるようにしてマットの上に寝転がした。一人が上から両肩を抑える。
祐巳は抵抗しなかったが、それでも二人程、両足を開いて押さえつけた。
「へへ、まだヴァージンみてえだな」
「…………」
男達が顔を歪ませながら、指をさし、笑って互いに囁き合う。
祐巳は目をつぶり、大きく溜息をついた。それから、じっと身を固くした。
「ようし、弟にじっくり見てもらえや。俺達がお前のマ○コを頂くさまをな」
そう云うと、男は一気に腰を突きこんだ。

376祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/06/24 03:24 ID:J5FghScQ

「――っ!!」
祐巳の身体が仰け反って弓なりになった。
「オラ、オラ、オラ!!」
男が鼻腔を膨らませながら腰を何度も突きこむ。亀頭の部分が祐巳の襞に潜り込み、
そこから三度目でとうとう突き破って、中ほどまで、根元までと男根が挿入されていった。
たちまち、男のものは鮮血に包まれる。
「うほぉ! 締まるぞ、こいつ!!」
「ぐっ……うっ……」
がぢがぢと歯軋りして、祐巳は眉根を寄せ、目尻からはわずかに涙を滲ませて、
うち震えながら、それでも懸命にこらえようと、ただただじっと息を潜めていた。
破瓜の女性器からは疼痛が、月経の時とは比べ物にならないほど鋭く、脳天へとこみあげてくる。
このリーダー格のペニスは、その大きさが並みのペニスより、胴回りも長さも長大であって、
カリの部分はとくに変な風に出っ張って、巌のような風貌である。
この男根で祐巳の子供のような性器を、子宮に、子宮口に向けてと遮二無二 突き込むのである。
「ああ、痛いいいいっ!! 痛いよおおっ」
とうとう、祐巳は泣き声を上げた。身を捩り、激痛にこらえかね、えぐえぐと泣き叫ぶ。
だが、身体は押さえつけられて動かせない。
それどころか、祐巳の泣き叫ぶ声に高ぶった男は、嗜虐心を興して、ますます腰の動きを加速させた。
「オラオラオラァッ!!」
「――!! ぎゃああああッ、ぐええええええええッ!!」
祐巳の身体が大きく仰け反る。と、同時に男も亦 絶頂を迎えた。
陰茎の先端からは濃密なザーメンが祐巳の子宮の奥へと迸り、
それと共に血飛沫がぶしゅうと噴きあがって、まるで潮のように鮮血で辺りを塗らした。


<三へ>
377名無しさん@ピンキー:04/06/24 03:31 ID:0NN9ZAFj

                  ,'⌒,ー、           _ ,,..  X
                 〈∨⌒ /\__,,..  -‐ '' " _,,. ‐''´
          〈\   _,,r'" 〉 // //     . ‐''"
           ,ゝ `</ /  〉 /  ∧_,. r ''"
- - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / /  . {'⌒) ∠二二> -  - - - - - -    退避!
  _,.. ‐''"  _,,,.. -{(⌒)、  r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
 '-‐ '' "  _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐'   ;;    ‐ -‐   _-
 - ‐_+      ;'"  ,;'' ,''   ,;゙ ‐-  ー_- ‐
______,''___,;;"_;;__,,___________
///////////////////////
378ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/24 06:29 ID:1nryleYT
投下します。

タイトルは「暑き夜の」

第一部です。

登場キャラは祐巳・聖・蓉子・江利子・景です。

エロはありません。あしからず。

NGワードは暑き夜の1です。
379ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/24 06:30 ID:1nryleYT


…暑い。
…暑い。

夏だから。それを言ったら終りである。
しかし…予定が何もない休みの日ほど一日が長く感じるとは、どういう訳だろうか?

あ〜、ヒマだ。

どこかに行くにしても、独りぼっちじゃ虚しい。
とはいえ…、由乃さんは令さまは剣道部の夏練習。
志摩子さんは乃梨子ちゃんと一緒に泊まり掛けで京都へ。
そして、お姉さまも今週中はスケジュール多忙な訳で…。

今、祐巳の周辺人物はこんな感じである。

来週になれば、花寺との打ち合せや、うちの学園祭の会議が、夏休みいっぱい続く。

380ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/24 06:32 ID:1nryleYT

なので、今が遊び時である。宿題をやるべきだという意見はこの際考えない。

冷房の効いた部屋で眠りかけていたその時、階下から声が響いた。
「祐巳ぃ〜、佐藤さんから電話よ〜。」

佐藤さん…元白薔薇さまの佐藤聖のことである。
祐巳は聖さまの在学時には、セクハラ行為は当たり前。言えない事も何度されたことやら…。
今回もいやな予感がする…。
しかし、前に電話で誘われたときは、合宿と称してお姉さまの自宅へと連れていってくれた。

ひょっとして!?また、今回も合宿と称して、お姉さまの自宅へ?

381ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/24 06:32 ID:1nryleYT

私は嬉々として、階下へ降り電話を取った。

「もしもし。代わりました」
『祐巳ちゃーん。おひさー!』
…相変わらずの親父っぷり。
「な、何で電話してきたんですか?」
『まず祐巳ちゃんの声が聞きたかったの。そしてもう一つは…。』
…来た来た!
『明日から二日間の予定は?』
「な、何にもないけど…。」
『それじゃあ、一緒にお泊りしようか。』
「お泊り…?」
…口では疑問文。でも心はガッツポーズ。お泊りの行き先は当然お姉さまの家に決定。
『祐巳ちゃんがいやなら別に…』
「行きます!」

382ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/24 06:33 ID:1nryleYT

即決である。お母さんだって白薔薇さまの表の顔をよーく解っているので、許可してくれるだろう。
もちろん許可してくれたのは言うまでもない。

『それじゃあ、明日の朝十字にM駅に集合。前に待ち合わせしたコンビニの前でね。』
「らっじゃー」
『お母さまによろしくおねがいね。』
「はい。それじゃ、明日」
参加メンバーのことは聞かなかったが、正直どうでもいい。
私はもうお姉さまの自宅に行ったような気分だった。
すっかり気分は跳ね上がっていた。どこへ行くかも知らずに。
脳は沸いていたが、それは暑さのためではなかった。

383ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/24 06:34 ID:1nryleYT

翌朝。
大きめなショルダーバッグを右肩に掛け、私は以前に聖さまと待ち合わせをしたあの場所にいた。
待ち合わせまで十五分ほどある。そろそろ誰か来てもおかしくはない。すると…
背後から迫る足音。そして、ぎゅっと抱き締められる感触。
「ぎゃうん!」
聖さまが抱き付いてきた。そう確信したのだが…。
「祐巳ちゃんって、ホントに怪獣のような声を出すのね。」
…えっ?私は振り返るった。
そこに立っていたのは聖さまではなく、元黄薔薇さまこと鳥居江利子さまである。

384ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/24 06:35 ID:1nryleYT

「い、いきなり…何ですか?」
「何ですかって…待ち合わせよ。待ち合わせ。」

そういえば江利子さまは花寺学園の講師である山辺先生と交際してたはず。
今日はデートの約束なんだろう。

待つことさらに数分後、見覚えのある人が…。
「あら、祐巳ちゃんじゃない。」
元紅薔薇さまこと水野蓉子さまである。
「ご、ごきげんよう。蓉子さま。」

これで何となく状況が読めてきた気がする。
元薔薇さまの二人が来たというのなら…。

今回のお泊りは私と聖さまを含めた四人なのだろうか?

385ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/24 06:36 ID:1nryleYT

私が色々と考えていたところに…。
かばっと抱き付かれた感触
「ぎゃん!」
「へぇー、これが聖の言ってた恐竜の鳴き声かぁ。」
「け、景さん!?」
そこに居たのは加東景さん。以前色々とお世話になった人だ。
「あなた達が、聖さんのお友達ね。よろしく。」
景さんは、その場にいた江利子さまと蓉子さまに挨拶を始めた。

(今日は五人なのか。二人っきりよりも良いかも。)
私の心はすでに小笠原邸に行っているも同然だった。


「おまた〜。」
聖さまが来た。
私たちは、聖さまが車を停めた駐車場のところへ。

386ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/24 06:38 ID:1nryleYT

駐車場には見覚えのある黄色い軽自動車はなかった。
代わりに聖さまが向かったのは、銀色の普通車。
「聖さま。いつもの黄色い車は?」
「はははっ、祐巳ちゃん。私のブーブーは五人も乗れないよ。」

聖さまが言うには、この車は蓉子さまから貸してもらった車だという。
よく蓉子さまは許可したものだ。私なら由乃さんばりに断固拒否だと思う。


私たちはトランクに荷物を乗せて蓉子さまの銀の車に乗った。
運転するのは聖さまではなく蓉子さまだ。きっと優秀な運転をしてくれるに違いない。
とりあえず安心だ。

387ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/24 06:40 ID:1nryleYT

江利子さまは助手席に、私は聖さまと景さんに挟まれる形で後部座席に座った。
聖さま、抱き付かないでくださいね。

「しゅっぱ〜つ!」
私の言葉なぞ関係なく聖さまの言葉が車内に響いた。


車は都内の道を快走する。盆中か、車の数は少なめだ。
しかし、進む道はお姉さまの家とは明らかに方向が違った。
そして車は高速道路に入っていった。

「せ、聖さま。何処へ向かうんですか?」
「ひ・み・つ。」

…嫌な予感。
ここまで来て私は再び聖さまに騙された気がした。
でも今更帰れる訳がなかった…。

388ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/24 06:45 ID:1nryleYT
第一部は以上です。
次からはエロエロな話になります。



ところで浜辺で寝てる祐巳ちゃんに誰かがサンオイルを塗るとしたら…。

1:聖
2:蓉子
3:江利子
4:景
5:1〜4の複数(最大四人)

今後の展開の参考にします。
389名無しさん@ピンキー:04/06/24 08:53 ID:sUTvB0iF
自分で考えなさい
390名無しさん@ピンキー:04/06/24 11:06 ID:hvHvj3Vk
5

4人に体中ぬられて悶えるとか。
391名無しさん@ピンキー:04/06/24 12:32 ID:Cl+NFbQ0

どうしても一人を選べというのだったら3――でこ様
392名無しさん@ピンキー:04/06/24 13:46 ID:LvoVllIJ
当然の如く5で。
もみくちゃにされるのがいい…
393名無しさん@ピンキー:04/06/24 13:59 ID:ErTOGllE
問題は誰が塗るかではなくて、どこにどの様に塗るかなんだよ。
隠されている日焼けしない場所にのみ塗りたくるとか、
いやそこは自然とローションが溢れ出てくるから必要ないだとか。

ちなみに希望としては、
6.祐巳が自分で塗っている所を、他の四人が視姦。
394祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/06/24 16:47 ID:J5FghScQ
>>374-376

「ハァハァ……へへっ、結構ヨカったぜ」
男が、祐巳の性器から男根を抜き抜き、揶揄する言葉を吐く。
「お前のマ○コ、弟に見られて感じていたのか? 急に締まってきたぞ」
一言で、不良たちは手を叩いて一斉に爆笑したのだった。
「…………」
祐巳は死んだように横たわっていた。力なく無く開けた目に光は無い。
虚ろな瞳はものをみているのかどうかも分からぬ。
笑声の下、ただ微かに呼気を吐いて胸を上下していた。
「よっしゃ、犯ったれや!」
リーダー格の号令で、他の男どもが色めきたつ。すわとばかりに祐巳の弛緩した身体に群がる。
それはまさしく腐肉に群がるハイエナの態であった。

「ぐう……!」
四人の男達が祐巳の肉体をまさぐり始めた。
強すぎる力で乳房を掴み、爪をたてる。
敏感な性器に、裂けた膣口に穢らしい汚れた手指を突き込む。
乳首を口に含み、噛み千切る勢いで歯をたてた。
395祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/06/24 16:48 ID:J5FghScQ

「…………ッ!!」
「へへ、入れるぞ、入れるぞ〜!」
そう云いながら、鼻息を荒くした不良の三下は、祐巳の背後に回って陰茎を尻に当てた。
バックから祐巳を犯す。
この男は最初に祐麒によって一撃で打ち倒された不良であった。
「んっ……」
男根が後背位から祐巳の女性器に沈み込んでいった。
もともと後付きらしく、挿入はスムーズに行われる。
ぱっくり開いた膣口に男の亀頭がめり込んで、ゆっくり奥まで捻じ込まれていく。
その様を丸見えに見て男たちは、「えへへ、えへへ」と下劣な歓喜に興奮を催すのである。
「はあ……っ!!」
祐巳の背中が仰け反った。その手を後ろから男が掴む。
陰茎は根元まで挿入されて、祐巳の性器の奥の奥まで嵌めこまれていた。
そのまま男は腰を浮かし、ぺこぺこと、猛然と腰を突き込むのである。
「オラ、感じるか? どうなんだよぉ!?」
男が叫びながら股間を尻にぶち当てた。バシンバシンという下品きわまりない音が狭い室内に響く。
別の不良が乱暴に祐巳の髪を引っ張って顔を上げさせる。

396祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/06/24 16:53 ID:J5FghScQ

「……そうだ。面白い遊び方があるぜ」
云うと、背後から祐巳を犯していた不良が腰を起こした。
そのまま、祐巳に陰茎を挿入したままの姿勢で、抱きかかえて立ち上がる。
「こいつの弟に、目の前でマ○コから俺のチ○ポが出入りするところを見せてやるんだ」
その言葉に、祐巳の無表情な顔から完全に生気が消失した。
「い、いやぁ……」
弱弱しく発せられる声に、男たちを止める力などあるはずも無い。
無情であった。抱きかかえられ犯されている体勢の祐巳に、暴れることはできなかった。
そして弟の、息を吐けば届くほどの距離に、祐巳は自分のマ○コの結合部を曝け出したのである。
「い、いやぁぁぁ――っ!!」
祐巳が金切り声を上げる、完全に壊れてしまった声を。
祐巳の女性器はまだ幼稚で、裂け目は縦に短く、桃色で、襞は貝のようにぴっちり閉じられている。
陰毛は頭髪と同じく淡くややふさふさしていて薄い。その、祐巳の子供と同じ性器に、
男の黒ずんだグロテスクなペニスが下から突き込まれ、上下にぬちゃぬちゃ音をたてて出入りしていた。

……それは、あまりに惨たらしい光景だった。

397祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/06/24 16:54 ID:J5FghScQ

「へへっ、どうだ福沢ぁ! お前の姉ちゃんのマ○コ、締まりがいいぞおお!」
男が下品きわまりない腰使いで嬌声をあげる。
先程 殴られて腫れた顔で、ニタニタと少年を見下ろして、報復の悦楽に酔っていた。
「…………」
その下で、祐巳のマ○コから降ってくる液体に顔を濡らしながら、祐麒はじっと見つめていた。
うつ伏せに伏せて、顎を床に載せ、目だけはかっと見開いて。目の前で実の姉が犯され、
結合部から男根が生々しく出入りする様を、祐麒は目から血の涙を溢れさせながら見ていた。
「やだぁ……祐麒、見ないでぇ……お願い、見ないでぇぇぇ――――っ!!」
枯れた筈の涙が、降って。
絶叫する祐巳の性器に、男根が一気に膨張して精液の奔流を迸らせた。


<4へ>

398名無しさん@ピンキー:04/06/24 22:03 ID:sUTvB0iF
そうですか
399一日2レスで勘弁して下さい:04/06/24 22:29 ID:6yXzl/4+
「どうしてこんな事になったのか………」

何故私は遊園地に居るのだろう?……しかも蓉子さまと…………。

「……あのメールね、送ったの私なのよ………
一瞬で頭の中が真っ白になった。ある意味一番知られたくない人に既に知られていた
のだから。この場をどうにか取り繕うにも、何も思い付かない。頭の中にあるには只
どうしよう・どうしよう・どうしよう……またそれとは逆に、きっと今自分は凄い百面相
をしているのだろうな……とも冷静に考えられた。

……………だから今日は一日私に付き合ってね」
と笑顔で蓉子さまに言われたときは、一瞬何の事か分からなかった。

……で今に到るのだが、何故一緒に遊園地に来てしまったのだろう。嫌デートに応じて
しまったのだろう。そして呑気に観覧車に乗ってしまっているのだろう。

逃げようと思えば逃げられた。だが、それが観覧車という密室ならそうはいかない。少なくとも
観覧車が一周し終るのに20分弱。

「そういえば祐巳ちゃんと2人きりで話すのは初めてかしら」
400一日2レスで勘弁して下さい:04/06/24 22:29 ID:6yXzl/4+
それからは話と言うものではなかった。蓉子が一方的に話しかけ、祐巳がそれに呆けて返事を
する。いくつかの質問をし終えた所で、蓉子が祐巳に一言を投げかける。

「ごめんなさい……結局私は祐巳ちゃんを傷つけちゃったのね……」

今まで見た事の無い哀しげな表情で、蓉子が話し掛ける………祐巳は言いたかった「違うと」
少なくとも悪いのは自分だ、山百合会の皆を裏切り、祥子さまを裏切り。そして何より、祥子さま
を任せてくれた蓉子さまの心を裏切った。謝られる筋合いなど無い………謝られる位なら、怒り・罵倒
してくれた方がどれだけ救われたか。

「祐巳ちゃんが、祥子とこんな事になってしまった理由は分からない……それがすれ違いだったとしても、
祥子、よっぽどの事したのね………」
「ち……違うんです」
精一杯の気力をふり絞り、一言だけ紡ぎ出す。だが、それを制し尚も蓉子は続ける。
「あの時私、祐巳ちゃんに遺言残したでしょ?………けど祥子には何も残さなかったのよ………もしあの子にも
残していれば………もし祐巳ちゃん一人に押し付ける形をしなければ………きっとこんな事にはならなかったわ
……結果妹を傷つけ、孫まで傷つけるなんて………最低ね」

決して山百合では見せる事の無い表情で、謝罪し頭を垂れる蓉子。そんな彼女の懺悔を振り払う如く、祐巳が
まくし立てる。
「違います!……悪いのは全部私なんです……私がもっとお姉さまを信じていれば、気を強く持っていれば、
こんな事にはならなかったんです。……それに蓉子さまは最低なんかじゃないです、蓉子さまがいらっしゃらなければ
山百合会だって………皆蓉子さまが居たから、安心して好きな事が出来たんです……令さまだって、由乃さんだって
………それに聖さまだって」
401一日2レスで勘弁して下さい:04/06/24 22:31 ID:6yXzl/4+
エロも無いSSが400GET……ゴメン
402名無しさん@ピンキー:04/06/24 22:40 ID:up6osKgN
>>394-397
あなたの文章は情け容赦なくて良いな。
計算された下卑た雰囲気が好きだ。
まぁ、ソフトな愛を求める子には苦しい作品かもしれんが、
こういう激辛は慣れるとやみつきになる。
403名無しさん@ピンキー:04/06/24 23:03 ID:1sgvsqsN
毎日ちびちび投下されるのは非常に鬱陶しいです。
404名無しさん@ピンキー:04/06/24 23:08 ID:OxwPIbI9
>399ー400
エロが無くても、マリみての世界には愛とエロスが表裏一体で存在するから大丈夫
…そう思ってるのは俺だけだろうか OTZ
405名無しさん@ピンキー:04/06/24 23:08 ID:RzBNZ4RI
俺は逆に一日も完結まで休まなければ、ちびちびやってるのが一つあったって
それはそれでいいなと思う。
ただ、一日でも休んだら、次の日にたとえ4レスしてもダメだからね。

毎日更新してる限り応援するよ、まだ状況が見えないけど、数日したら解決すると信じるw
406名無しさん@ピンキー:04/06/24 23:16 ID:dLiWaNjz
>>403
新聞の連載小説だと思って気長に見守ろうや。
そんなにちびちび投稿って無いし、レス付けたくなるよーなクライマックスまでは
黙って見守るがよろしかろう。
407名無しさん@ピンキー:04/06/24 23:21 ID:5zcN8F2/
>>397
俺も泣きそうだよ・・・_| ̄|○
>>402
金平糖のお方ですか?

それはそうと、>>372-373はネタなのか続けるのかはっきりせいや。
普通に面白そうだし、続ける気があるならヨロシコ。
408名無しさん@ピンキー:04/06/24 23:27 ID:T70SZKOE
投下ペースは人それぞれでいいじゃないか・・・・。
好みじゃない奴はスルーすればいいんだし。

っていうかダメって・・・・。
409名無しさん@ピンキー:04/06/24 23:32 ID:BHe/Opzf
>>401
良いんだが一日2スレだと続きが気になって仕方がないんだ。
とにかく頑張ってくれ。
410名無しさん@ピンキー:04/06/24 23:47 ID:1GFgxAjg
話ぶった切って恐縮なんだが、
ラ板の嫌スレにおけるベルセルクネタがホントに_| ̄|○な展開でとてもハァハァしてしまったので
こういうSSキボン。 只の鬼畜とか電波とかはゴロゴロあるけど
ああいうのは新鮮だった……。
まあ単に元ネタが好きだってのもあるんですが。
411名無しさん@ピンキー:04/06/25 00:02 ID:ZklTKA66
>>410
そういうのが好きなの? あれ書いたの漏れなんだけど。
小ネタ風で良ければ書こうか?
参考までにベルセルクキャラとマリみてキャラの配役を聞かせて欲しい。
412名無しさん@ピンキー:04/06/25 00:30 ID:dmt91NOl
>>411
URLを案内されたし。
413412:04/06/25 01:05 ID:dmt91NOl
410の所在が判明した。情報に感謝す。
414410:04/06/25 01:22 ID:0337lMQF
>>411
あー、すまん。
自分から言っといてなんだが、やっぱああいうネタは余韻残してすぱっと終わるくらいがちょうど良いかも。
ここにある数々の単発/未完SSみたいにな。
415名無しさん@ピンキー:04/06/25 01:42 ID:0337lMQF
あとあれだな、
ttp://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1087140985/331-335の流れに準拠すると
「祥子に」「瞳子を」「寝取られる」「祐巳すけ」という
エキサイト誤訳みたいな話に……
416名無しさん@ピンキー:04/06/25 06:39 ID:HdP4n6mW
ttp://comic4.2ch.net/test/read.cgi/anime/1084561546/959-970
このヴァカの引き取り先はここでつか?産廃でつがよろしいでつか?
417名無しさん@ピンキー:04/06/25 06:55 ID:eSlX1Xf0
受け取れません。鬼畜系スレに行って処分しなさい。
418名無しさん@ピンキー:04/06/25 08:50 ID:CTeyB9gp
>>416
埋立地に埋めとけ。海岸侵食しても出てこないくらい深くな。
419前スレ826:04/06/25 13:50 ID:5L1VWx70
まだ途中だけれど、書いてみたので試しに投下します。獣耳ネタ。
タイトルは「しっぽの夢」
ギャグ気味 聖一人称。エロは…最後に入れる…予定。
NGワードは 獣耳 です。
420「しっぽの夢」01:04/06/25 13:52 ID:5L1VWx70
 朝、目が覚めたとき。何か足の間でもぞもぞと動く感触があった。
寝ぼけながら手を伸ばしてそれに触ると、なにやらぬいぐるみのような感触。
…なんだ。犬も猫も飼った覚えはないぞ。
一体何が布団の中で動いているのか…まだ眠かったが、とりあえず頭を掻きながら身を起こそうとし
…頭にもなにやら変な感触が。
なんだこりゃ。ぎゅーッと引っ張ってみる。 痛!?
一気に目が覚めて、がばっと起き上がる。めくった布団の中にはふさふさとした『何か』
それも先ほどと同じように引っ張ると…やっぱり痛い。
しばらく思考が止まり数秒間。状況を理解した直後。
「なんじゃこりゃあああああああ!!?」
Gパン刑事張りの叫び声が、閑静な住宅街の静かな朝を粉砕した。

 しばらくして、ここはリリアン女学園。私の周囲は耳、耳、獣耳。
しっぽもついててちょっと豪華。

あの後、洗面所の鏡に映してみたところ、私の頭にはなにやら黒っぽい犬の耳と…
尻のほうには同じく黒くてふさふさとした太いしっぽが生えているようだ。
私は決定した。

OK。これ夢!!
421「しっぽの夢」02:04/06/25 13:53 ID:5L1VWx70
耳とかしっぽとか引っ張った時痛かったような気もするけれど、
ああリアルな夢だなあ!ということでカタをつけた。
…ほら。人間理解できないことが起こると現実逃避したくなるものじゃない?
周囲の人間も、驚いてはいたようだけれどとりあえず普通に生活できているみたいだし。
…何より夢だしね。…そうか。私は獣耳フェチだったか。それは私も知らなかった…
ってかなんて夢見てるんだ。私。
…まあ。パニクりながらも夢だと決着つけたわけだから。
これはもう女の子たちのかわいい獣耳姿を堪能するしかないな、と、私は思い直した。
ちょいと大きすぎてスカートの中に入れっぱなしだと邪魔なことこの上ないしっぽのために、
制服に適当にしっぽ穴を開けてふちを補強した後、私はすぐに家を出た。
そして今。ココはリリアン。獣耳少女たちの楽園。…前言撤回。なんて素敵な夢見てるんだ、私。

そんなことを考えながら歩いていると、後ろから声がかかった。
「ごきげんよう。」
振り返ると、そこに居たのは蓉子だった。
先ほどから、しっぽ穴を開けていない生徒がしっぽを揺らすたびに微妙に見えるスカートの中身を
気取られないように観察していたため、頬は緩みまくっている。
私はそれを何とか立て直し、あわててこちらも挨拶を返した。
「さっきから何を見ていたのかについては不問にして置いてあげるわ。」
「…ごめんなさい。」
422「しっぽの夢」03:04/06/25 13:55 ID:5L1VWx70
激しくモロばれだった。蓉子の視線が怖い。
でも折角不問にしてもらえたし、脚も飛んでこないのでそれはもう良いことにする。
その話は終了。
さて、蓉子はしげしげと私の頭をしっぽを眺めている。そして、言った言葉は。
「何というか。あなたにぴったりね。」
だった。
「そう?個人的には犬って柄じゃないと思っていたんだけれど。」
それに対して返ってきた言葉は、
「何を言ってるの。それは犬じゃないわ。狼よ。」
「狼?」
思わず耳としっぽがぴんと立つ。狼…狼か。
「へぇ…」
改めて耳をつまんで前に倒し、無理やり視界に入れて眺める。
そして、蓉子の言葉の意味に気がつく。
「…ってぴったりってどういう意味よ。」
「どうも何もそのままの意味よ。」
さらりと返した蓉子はくすくすと笑いながら歩を進める。私もそれについて歩きはじめた。
「何か引っかかるなあ…じゃあそういう蓉子の耳はなんなのよ。その黄色で丸い耳は。」
悔しかったので思わず言い返してみると、蓉子は
「見て分からない?」
と、からかうようにこちらを見る。耳だけでは分からなかったので穴から出されたしっぽにも目を落とす。
423「しっぽの夢」04:04/06/25 13:58 ID:5L1VWx70
基本的には耳と同じく黄色くて細いしっぽだが、先には茶色の毛がふさふさと生えていた。
「これは…ライオン?」
「当たり。」
にっこりと笑って蓉子は答えた。その得意満面ではないものの、満足そうな微笑に私は思わずこう言った。
「…ピッタリだわ。」
「ほめ言葉として受け取っておくわ。」
ほぼ額面どおりに受け止めたらしい蓉子の楽しそうな答えが返ってきた後、さらに一言。
「ぐうたらな面子の代わりにかいがいしく働きまわっているあたりが特に。」
直後。私の鳩尾を強烈なニーキックが襲った。
「お前のせいだゴルァ!」という蓉子の心の声が聞こえた気がした。
衝撃で視界がぶれる前一瞬見えたのは、
先ほどと同じ微笑を浮かべながら私の腹に膝を叩き込む蓉子の姿。
お見事…いつもより4割り増しで痛かった。さすがはライオン、百獣の王……
ひざを突いてガクリと地面にくずおれる私を置いて、蓉子の背がどんどん遠ざかっていく。
薄れ行く意識の中、私はただそれを見送ることしか出来なかった…ああ。踵落しだったら
中、見えたのに…

<続く>
424前スレ826:04/06/25 14:02 ID:5L1VWx70
今回はココまで…正直…スマンカッタ
期待されたのにもかかわらずぜんぜんエロくなりそうにない予感がぷんぷんする。
とりあえず、キーボードで自分の頭を殴ってから続きを書いてこよう……
425名無しさん@ピンキー:04/06/25 15:51 ID:vMOzL0lc
ウサー
ポコー
に期待
426名無しさん@ピンキー:04/06/25 17:46 ID:WD2tGOiL
期待しちゃうぞ
427名無しさん@ピンキー:04/06/25 17:55 ID:74t/871G
>>421
乙!いやいやエロくなるぜこれは。ガンガレ!!
すげー期待してるから。
428名無しさん@ピンキー:04/06/25 19:05 ID:EA/Yhgj1
>>421
こ、これは・・・シリーズ化して他職人も参加したらかなり面白くなるのでは。
429ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/25 19:28 ID:eSlX1Xf0
>>387の続きを投下します。
430ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/25 19:30 ID:eSlX1Xf0

「祐巳ちゃん。祐巳ちゃん。」

景さんの声で目が醒めた。何時の間にか、眠りこけてたようだ。
「ふあ〜、ついたんですか?」
あくび混じりで尋ねてみた。
「いや、今は休憩タイムだよ。」
周りを見てみると、そこは高速道路のサービスエリアだ。
そして時計を見てみると、午後十二時。

「おっは〜。祐巳ちゃん。」
聖さまはあいさつと同時に肩を抱いてきた。
何か顔がにやけていたのが気になるので聞いてみた。
「聖さま。何か嬉しそうですね。」
「うん、祐巳ちゃんのえっちな寝言を聞けてとっても嬉しいよ。」

431ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/25 19:34 ID:eSlX1Xf0

「どどどどっ!」
たちまち顔が真っ赤になった。
「あらあら、道路工事を始めちゃって。でも祐巳ちゃん。夢でどんなえっちな事をしていたの?」
それは当然蓉子さまに筒抜けで…恥ずかしい!
「この子は、夢の中でお姉さまに犯されてたんだよね。」
「お姉さまの夢なんて見てません!」
私は必死で言い訳した。
「祐巳ちゃんは淫乱だから見る夢も淫夢なのよ。」
江利子さまだ。顔からして楽しませてもらいましたな、雰囲気がにじみ出ていた…。
私が寝てる間に聖さまは何かしでかした。
私はそう確信したのだ。

432ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/25 19:37 ID:eSlX1Xf0

休憩を挿んだ後、再び出発。運転席には…聖さまが座っていた。
「あの、断らなかったんですか?」
蓉子さまに聞いてみた。
「大丈夫よ。事故は起こさないから。」
「いや、それどころの問題じゃ…ぎゃ!」
心配無用とばかりに車は急発進し。そのまま猛スピードで本線に入った。
「ちょ、スピード出しすぎですよ!」
「いいの。高速道路に制限速度はないし。」
「そう言う問題じゃないですよ!事故っ…」
文句を言ってた私の唇を江利子さまの唇が塞いだ。

「もう。こんなに楽しい事なのに。悪い子ね。」
「そうそう。いけない子は少し黙らせないと…ね。」

433ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/25 19:41 ID:eSlX1Xf0

ぴちゅ、くちゅ、ぴちゅ、
車内に水音が響く。
私ははいていたジーンズとショーツを脱がされ、下半身は丸見え。
さらに胸を露出した状態で蓉子さまと江利子さまから秘所を責められていた。
手は後ろで縛られ、足はM字に開かれていた。

「こんなに濡れてるよ。いじめられて興奮したのかな?」
「それともさっきの夢が忘れられないのかな?でも直接したほうが気持ちいいよね?」
「いやぁ!ちが、ちがうっ!」
私は必死で拒絶するも…、二人からの指の責めには勝てない。
そして膣内を二人の指でぐりぐりと掻き混ぜられ、そのまま潮を吹いた。

434ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/25 19:44 ID:eSlX1Xf0

「はぁ、はぁ、はぁ…」
秘所から潮を垂れ、せれがシートを濡らす。
「うふふっ、可愛いくてとっても淫らだよ祐巳ちゃん。」
「こんなに涎垂らしちゃって…、嘗め取ってあげる。」
蓉子さまの舌が私の唇の中に…。甘く絡み付く舌が気持ちいい。
私は夢中になって舌を絡ませた。
「祐巳ちゃん。今度は私とキスしようよ。」江利子さまが私の頬に舌をつけた。
「あっ、次は私。」
「聖!あなたは運転に集中しなさい!」
聖さまの色ボケに景さんのナイスなツッコミが入った。

そして車が目的地に着くまでの二時間の間。私は蓉子さまと江利子さまのキスと愛撫をいっぱい受けた。

435ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/25 19:49 ID:eSlX1Xf0

出発から五時間後。車は、ようやく目的地についた。
私は脱がされたジーンズを履き直し、乱れた上着を直して、外にでた。

そこは海岸線がとても美しい所だった。
映画にあったような光景に思わず私は息を呑んだ。

「気に入ってくれて嬉しいわ。」
蓉子さまが微笑む。
ここは、蓉子さまの家の別荘がある場所だったようだ。

別荘の大きさは、お姉さまの別荘と比べると、とても広く感じた。ちなみに管理人はいないみたい。
別荘のテラスからは美しい海が一望できる。眼下には美しい浜辺、さらには海を望む露天風呂も!
お姉さまには悪いけど、本当にここは凄い所だ。

436ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/25 19:54 ID:eSlX1Xf0

「さっ、早く海へレッツらゴー!」
聖さまが子供のようにきゃあきゃあ騒いでいる。
「少し落ち着きなさい。聖」
ソファーに座った蓉子さまが諭す。
聖さまは少しむくれ顔になった。なんかカワイイ…。

「とりあえず食料の買い出しに行かないといけないよね。」
景さんは提案した。
この辺には店らしい店はない。一番近いスーパーまでは車で20分はかかる所にあるという。
「その案に賛成ね。」
「右に同じ〜。」
「私もそう思います。」
結果、満場一致で買い出しに決定した。

「じゃあ買い出しに行く人達を決めないと…。」


じゃんけんの結果、元薔薇さまの三人が買い出し係で、別荘に残るのは私と景さんになった。

437ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/25 19:57 ID:eSlX1Xf0
第二部はここまでです。


サンオイル塗りに関するアンケートは5がほとんどだったので、それに決定です。
また、視姦という意見もあったので、取り入れてみようとおもいます。
438名無しさん@ピンキー:04/06/25 21:37 ID:/Dio/3Lw
くっ…GJだ…
サンオイル待ってるからなっ!
ところで上級生同士の絡みは期待していいですか? 勝手に待ってます。
439一日2レスで勘弁して下さい:04/06/25 21:57 ID:44qEa27d
「違うわ、少なくとも私は聖も傷つけたのよ……いつもそう、それが原因で完璧で
いようと誓ったのに、肝心な所で失敗する……駄目ね私って」

祐巳は何も言えなかった、少なくとも批の打ち所が無い人間が、欠点だらけの人間に
弱みを見せる。だが一つだけ分かった事がある……それは
「私たち似た者同士ね」
祐巳が頭に思い浮かべるのと同じに、蓉子が口を開く………そうだ、この人も無くしたんだ、
手に入らなかったんだ……私と同じ………お互い恵まれた環境にいることは確かだ。
気の合う友人・自分を慕ってくれる後輩・楽しい学校生活、そして山百合会。
だけど一番大切なものは手に入らない。それが私にとってお姉さまで、蓉子さまにとって聖さま
だったんだ。

無性に悲しくなった、無くした者・手に入れることが出来なかった者が、密室という空間に
2人きり………考えないようにしていた、否忘れたかった………デートだって何かしていれば
辛い事をその時だけは忘れていられる、と思ったから。けど駄目だ………そんな事しても
募るのは焦燥感と虚無感そして自己嫌悪………。

「祐巳ちゃん………」

呼ばれて初めて気づいた……自分が泣いている事に………涙を止めようと思っても、どうする
事も出来ない、最低だ……蓉子さまだって傷ついているのに、それを置いて自分の事ばかり。

440一日2レスで勘弁して下さい:04/06/25 21:58 ID:44qEa27d
蓉子が目の前に立つ……これだけの事をしたんだ、何をされても仕方が無い。だが、蓉子がとった
行動は………口付け

「!?……っよ、蓉子さま!」

驚いた祐巳が蓉子の体を突き放す……が、蓉子は祐巳の体をガッシリと抱きしめ離さない。そして
祐巳に優しく語り掛ける。

「支えてあげる」

突然の口付けによる混乱で、まだ良く頭が廻らない状態の祐巳に対し、蓉子は尚も続ける……
「決して自惚れじゃ無いわ……祐巳ちゃんの気持ちを分かって上げられるのは私だけ。由乃ちゃんも、
志摩子ちゃんも江利子も令も………聖や祥子だって分からないわ。……好きな人が決して自分を振り向いて
くれない……気持ちを分かってくれない……分かっても応えてくれない………

気持ちを全て見透かされた気分になった。自分が思っている事を全て蓉子さまに言われてしまった。

……だから自信があるわ、祐巳ちゃんを支える自信が………だって似た物同士だもの……祐巳ちゃん、
私が支えてあげる、いつまでも……ずっと……ずっと……傷が癒えても、ずっと支えてあげる。
だからお願い………祐巳ちゃんも、支えて………私を」

祐巳は思う……『この人なら分かってくれる』と……同じ傷を持った者だから分かる。私が祥子さまを無くした
のと同じように、蓉子さまも聖さまを無くした……振り返ってくれなかった。だから直感として理解した。
『私にとって蓉子さまは必要だし、蓉子さまにとって私が必要なんだ』……だから祐巳は応えた、蓉子の体を
抱き返し、一言だけ口にした。

「支えてください」……と。
441一日2レスで勘弁して下さい:04/06/25 22:01 ID:44qEa27d
三分の二位は来たような来ないような……_| ̄|○キスダケジャエロトハイエナイデスネ
442名無しさん@ピンキー:04/06/25 22:20 ID:oHmcLyQq
蓉子さまは志摩子のことを「志摩子ちゃん」とは呼ばない・・・
そこだけがほんのちょっと残念(脳内補完します)
443一日2レスで勘弁して下さい:04/06/25 22:44 ID:44qEa27d
あれ?そうでしたっけ?と思い、レイニーの188Pで祥子が「志摩子ちゃん」と
読んでいた気がしたので、確かめてみたら

「こういうことは志摩子が『ちゃん』と躾なければならないことよ」

だった……_| ̄|○ワタシノメハフシアナ
444一日2レスで勘弁して下さい:04/06/25 22:47 ID:44qEa27d
って……蓉子の事で突っ込まれてるのに、なんで祥子のことで返してしまったのか……

疲れてるのか………上のレス忘れてください……冗談抜きに目が節穴
445名無しさん@ピンキー:04/06/25 22:49 ID:dWsDgBRU
いい加減にしてくれ
446名無しさん@ピンキー:04/06/25 23:02 ID://HeoOHO
聖さまが「志摩子」と呼ぶうちに、周囲もそう呼ぶようになった、
という設定だったと思うから、それが定着する前は「志摩子ちゃん」だったかもしれない。
令の事も最初はちゃん付けで読んでいたし、そこら辺はわからんと思う。
447名無しさん@ピンキー:04/06/25 23:10 ID:NwueN4ju
まぁ、そんなに気にすんなってこと。
448名無しさん@ピンキー:04/06/26 00:22 ID:w4AbUAP6
>>424
すげーおもしろかった!(・∀・)イイ!!
続き期待してまつ。
449名無しさん@ピンキー:04/06/26 02:12 ID:uh7oa8p0
保管庫の更新はまだか
450名無しさん@ピンキー:04/06/26 08:48 ID:HFBQrlpZ
来週面白そうだな
451名無しさん@ピンキー:04/06/26 08:49 ID:HFBQrlpZ
誤爆スマソ
452名無しさん@ピンキー:04/06/26 20:05 ID:e/zXvYEU
>>449
スレのふんいき(←なぜか変換できない)が変わってもうスレに来てないってサンクリで言ってた。
453名無しさん@ピンキー:04/06/26 20:11 ID:YZg3FJrJ
変換出来るよ。
454名無しさん@ピンキー:04/06/26 20:11 ID:92/d4Ipk
>>452
スレの雰囲気(←普通に変換できた)が変わってもうスレに来てないってサンクリで言ってた。
455名無しさん@ピンキー:04/06/26 20:18 ID:41MYZkil
マジっすか

雰囲気最悪だからか・・・
456名無しさん@ピンキー:04/06/26 20:19 ID:Yiz7tNAZ
サンクリ、もしかして黄薔薇先生きたのか・・・・?
457名無しさん@ピンキー:04/06/26 21:00 ID:e/cQoa3J
別に来なくていいけど、更新されないのは困るな。
あくまで、気分的な問題だが。
458一日2レスで勘弁して下さい:04/06/26 21:18 ID:hHGIPofH
「楽にしてね」

そう言うと蓉子は祐巳を席に座らせたまま、口付けを再開する。始めは軽く触れるように、
そして徐々に強く………が
「ちょ……ちょっと待ってください。」
祐巳は蓉子が『さあこれから』と言う所で、またしても彼女を突き放す。

「やっぱり……嫌?」

「ち、違います!………その……ここじゃ………他の所から」
恥かしさのあまり俯きながら、応える祐巳に対し蓉子は、祐巳の視線を上方と下方へと移させた。
「上も下も誰も乗って無いでしょ?だから大丈夫……ここなら誰にも見られないし、邪魔もされないわ」

気づかずとも当然だが、2人が乗るカゴの左右両隣のカゴには、他の客は乗ってはいない。
休日とは言え、観覧車と言うのはもう古いのか、と祐巳は何気なく思った。
そんなどうでも良い事を考えている内に、またもや百面相になり…………

「祐巳ちゃん……好きよ」

そんな状態の祐巳を見、微笑んだ蓉子はそう一言だけ口にすると、祐巳の唇にゆっくりと自分の唇を
重ね合わせた………

お互いにとって始めての口付け……どの位していたのか。一瞬だった様な気もすれば、10分以上もしていた
様な気もする、ただ祐巳は思った。このまま時間が止まってしまえばいいのに………と

459一日2レスで勘弁して下さい:04/06/26 21:19 ID:hHGIPofH
「けど、ゆっくりしてられないわね」
口付けを終えてからの一言目、蓉子はそう漏らした。だがその言葉の意味を祐巳はとっさだが理解した。

『キスの次は………』

恥かしい、が嫌な気分じゃなかった。ある程度覚悟も出来ていたのだろう、少なくとも『この人なら良い』
と思える程の誠実さと優しさが蓉子にはあった。

「祐巳ちゃん……いいよね?」

もう10分弱もすれば観覧車も終わる……祐巳は蓉子の顔を正面から見つめ、うなずく事で同意を示した。
だが、不安は残る……何せ初めてなのだ、要領も何も全て分からない。一体どうすれば良いのか………

「あ………あの、蓉子さま。私どうすれば………」
自分から求める様で、ハシタナイと思ったが、背に腹は変えられない。少なくとも蓉子の誠意と優しさに
自分も応えたい。その様な純粋な気持ちから出た、行動だった。

そんな態度が初々しかったのか、蓉子は祐巳に優しく微笑み返し
「大丈夫、全部私がしてあげる」

そう言うと、祐巳に覆い被さった。
460一日2レスで勘弁して下さい:04/06/26 21:19 ID:hHGIPofH
多分明日で終わるかと
461名無しさん@ピンキー:04/06/26 21:43 ID:WRamgZLt
え、マジで? んなアホな。
これからエロ書いた後にエピローグもないといけないのでは・・・・・・
462名無しさん@ピンキー:04/06/26 23:08 ID:dVHXc3D6
>>420
今更だがGJ。 死ぬほどGJ。 蓉聖物凄く期待しとります。
いや別に聖蓉でも全く問題ないが。
463名無しさん@ピンキー:04/06/26 23:14 ID:9lr/PwWX
>>452
「ふんいき」だと変換できちゃうぞ

変なツッコミすまそ
464名無しさん@ピンキー:04/06/26 23:28 ID:RPmqp8no
>>452=>>454
嘘をつくな! このウジ虫が。
忙しくて書庫を更新できないとは言ってらしたが、そんなことは一言も言ってらしてない。
スレの雰囲気を悪くしてるのはお前の方だ。死ね
465名無しさん@ピンキー:04/06/26 23:32 ID:9lr/PwWX
>>464
とりあえず、もちつけ。
それと、言葉に気をつけなさい
466名無しさん@ピンキー:04/06/26 23:33 ID:1UnVwYkU
なんか漢らしい方だな
467名無しさん@ピンキー:04/06/26 23:49 ID:O4SzIB/k
>>464
なんか子どもらしい方だな。
468夏の夜の夢 10:04/06/27 00:14 ID:c1WrRv1o
濡れた黒髪を手早くまとめ、令が貸してくれた浴衣のような寝巻きを身に着けると、祥子は脱衣所を後にした。

・・・・あれでよかったのかしら・・・・。

廊下を歩きながら、祥子は不安に眉をしかめる。
令の家の浴室は祥子の家のそれとはだいぶ違っていた。(何より支倉家には使用人がいない。)
自分の家と他人の家では色々と勝手が違うのだ、という事実を改めて実感して、祥子は思わず溜息を漏らす。
髪や身体を洗った際、結構な量のお湯を使ってしまったので、できれば浴槽にお湯を補充したかったのだが、その方法が祥子にはわからなかった。
しばらくはおろおろと浴室内を見回していたり、令が様子を見に来ないかと甘い期待を抱いてみたりしていた祥子だが、結局諦めて何もせずに浴室を後にするしかなかった。
風呂ひとつ満足に入れないのかと思うと、自分がなんとも情けなかった。
自分が世間知らずなのだ、という事をつきつけられるのは辛い。
散々内心反発している自分の家に、結局自分は護られ、甘やかされているのだと思い知らされる。
家を厭いつつも、結局あそこでしか生きていけないのではないかと不安になる。
だとしたら、小笠原の家で行われているいかなる事にも、いかなる習慣にも、自分が不満を持つ事はおかしいのではないだろうか。
そこでしか生きていけないのなら、家の者が祥子に求めるものを、受け入れなくてはいけないのではないか。
祖父の期待に応え、父の所業を見て見ぬ振りをし、母の様に従順に生きていく。結局はそれが祥子にとっても―――。

・・・・・駄目だわ。・・・どうも嫌な方にばかり考えてしまう・・・。

祥子は頭を振った。令と一緒に行動している間は、落ち込んでいても不安を感じることはなかったというのに、一人になった途端これだ。

たかだか、お風呂じゃないの。何を弱気になっているの。

心中自らを叱咤すると、二階の階段を上がる。
令に会いたいと思った。令の顔を見たかった。声を聞きたかった。
彼女と話している間は、祥子は不安を少しだけ忘れることが出来たから。
469夏の夜の夢 11:04/06/27 00:15 ID:c1WrRv1o
扉をあけると、生ぬるい風が祥子の頬に触れた。
茶色い灯りが部屋を薄暗く照らす。部屋の中央に、扇風機が首を左右に旋回させており、その下では令が胎児の様に身を丸めて寝転がっていた。

「令?」

祥子は膝を折ってそっと覗き込むと、子供のように稚い顔で、令は眠っていた。

「ひどいわ、令ったら・・・・・。」

先に寝るなんて、と思わず不満を漏らしてから、もしかして自分の入浴が長かったので待ち草臥れたのかもしれないと思い当たり、祥子は微かに赤面した。

赤ちゃんみたい・・・・。

無防備に眠る令の小さな顔を、祥子はしげしげと見つめた。
その幼い寝顔は意外に可愛らしく、見ていると思わず笑みが漏れるが、それでもやはり祥子は起きている時の令の顔の方が好きだと思った。
クルクルと変わる豊かな表情。解り易い喜怒哀楽。裏のないストレートな言葉。
自らの感情を表に出す事も、相手の感情を汲み取る事も苦手な祥子には、令の屈託のない素直な自己表現は、驚異的なまでに新鮮だった。
こんな風に相手に自分の思った事を伝えられたら、どんなに楽だろう。
あんな風にさりげなく人に気を使えたら、どんなにいいだろう。
祥子が密かに令に感謝している事も、羨ましく思っている事も、令本人はじみんも気がついていないに違いない。
つらつらとそんな事を考えながら、ぼんやりと令の寝顔を見つめていた祥子だが、起きる気配が微塵もない令の様子に、諦めたように溜息をついた。
仕方なく並べられた布団の上、令と向かい合うように身を横たえる。
電気や扇風機は消さなくても良いものか迷ったが、結局手をつけなかった。
扇風機のプロペラが旋回する音と、令の健やかな寝息だけが祥子の耳に響く中、
しばらく無言で祥子は令の寝顔を眺めていたが、段々とすやすやと屈託なく眠る令の様子が何だか腹立たしくなってきた。
衝動的に、祥子は手を伸ばして令の頬を引っ張る。

・・・?濡れている・・・?

令の頬は湿っていた。反射的に手を引っ込めた後に、祥子はそれが涙の跡だと気がついた。
470名無しさん@ピンキー:04/06/27 00:18 ID:Brf5wHxC
>>464
>言ってらしてない。
これは何語ですか?ファビョンせずに、落ち着いてしゃべってください。
471名無しさん@ピンキー:04/06/27 00:41 ID:nvM4T/KQ
>>468
待ってましたぁ!!(・∀・)
472名無しさん@ピンキー:04/06/27 00:58 ID:az5+NWDf
疲れちゃった
473名無しさん@ピンキー:04/06/27 01:00 ID:ksZXOCoL
>468-469
(*´∀`)b
474名無しさん@ピンキー:04/06/27 01:25 ID:I1cmW3DM
>>457
>別に来なくていいけど、更新されないのは困るな。
来ないと更新できない希ガス
475名無しさん@ピンキー:04/06/27 01:25 ID:Mkb+qPUk
キター
続きもまったりまちます。
476名無しさん@ピンキー:04/06/27 01:53 ID:nr6VBi62
>>464
>>454>>452への単なるツッコミレスだと思うが
477名無しさん@ピンキー:04/06/27 06:41 ID:+cCKaDPF
そのへんでやめてやってくれんかのぅ
478名無しさん@ピンキー:04/06/27 11:23 ID:HiwPCLkk
早起きだな、爺さんw
479名無しさん@ピンキー:04/06/27 12:15 ID:4Aa3g5YY

>>305ー310の続き
聖×蓉 NGワードは白紅
480名無しさん@ピンキー:04/06/27 12:17 ID:4Aa3g5YY

蔦子が階段を降りていく音を聞きながら、聖がなんとか口を開く。
「…蓉子、あの写真どうするの?」
「気になる?」
「…脅してるの?」
蓉子は楽しそうに笑った。
「さあ? でも、あれをどう使おうと私の勝手でしょ?」
うなだれる聖の肩に手を遣り、真顔に戻った蓉子が言う。
「聖、これに懲りたらここでこんな事をするのはもうやめなさい」
聖は何も言い返せなかった。

開け放った窓から、風が吹き込む。同時に、外の会話が聞こえてきた。

「あ、祐巳さん。本当にいた」
「え!?蔦子さん!?何でここに!?」
「ええ、紅薔薇さまに…ってちょっと祐巳さん!?そんな掴まないで…っ」
カラカラ…ガシャ!
「…あ」
「…へ?ああ!ご、ごめんなさい!!」
「あっ、祐巳さん動かないで」
パキッ
「…ああ、メモリーカードまで…」
「あっ、ああ、あの、ご、ごめんなさい!!ごめんなさい!!」
「何を騒いでいるの、祐巳。はしたなくてよ」
「あ、祥子さま」
「お、お姉さま!?あの、私、蔦子さんが急に、その、踏ん付けて、ガシャって、それで、パキッて」
「落ち着きなさい、祐巳。このカメラ、あなたが壊したのね?」
「…はい」
「ごめんなさいね、蔦子ちゃん。妹の不始末は姉の責任。今すぐ弁償しますわ。さ、いらっしゃい、お店に行きますわよ」
「あ、待ってくださいお姉さまぁ」
「お二人ともちょっと待ってくださいよ…」
481名無しさん@ピンキー:04/06/27 12:18 ID:4Aa3g5YY

三人の足音が遠ざかる。
二人は顔を見合わせると、同時に吹き出した。
「――さすが祐巳ちゃん」
「――本当、やってくれるわ」

ひとしきり笑うと、思い出したように蓉子が言った。
「ねえ聖、そろそろどいてくれない?」
二人は蔦子が出ていった時の体勢のままだった。
聖は顔を上げると、満面の笑顔で答えた。
「やだ」
聖は蓉子の上に覆い被さったまま動かない。
「!?、ちょっと何言ってるの」
「んー、なんかもうどうでもよくなってきた」
そう言うと聖はそのまま蓉子の体を抱き締めた。
「やめなさいよ」
「やだ。やめない」
聖は蓉子の制服を脱がしに掛かる。
「っ、何するのよ」
「何って、折角だからさっきの続きを」
蓉子は聖の動きを止めようとするが、上手く行かない。
「な、ちょっと、さっきので懲りたんじゃなかったの!?」
「懲りない。全然懲りない」
抵抗虚しく、蓉子の制服は聖の手により脱がされてしまった。
下着姿にされた蓉子の耳元で、聖は楽しそうに囁く。
「ここまできたら、もう観念してもらわないと」
聖の吐息を耳元に受け、蓉子は体中の力が抜ける思いがした。
482名無しさん@ピンキー:04/06/27 12:19 ID:4Aa3g5YY

完全に聖のペースに乗せられている。蓉子はそう自覚しながら、それがそんなに嫌ではない自分に気付いて苦笑を洩らした。
どうかしている…とは思いながら、少しの間なら乗せられるのも良いような気がして、蓉子は抵抗をやめた。
「おや、聞き分けがいいね」
聖は口元に軽く笑みを浮かべる。
「聖、顔がやらしい」
「…こういう顔なんです」
そう言うと、聖は顔を蓉子に近付け頬に唇をよせた。
少しづつずらしていき、唇と唇を重ねる。
先程とはうってかわって荒々しさの全く無い聖の舌の動きに、蓉子の脳髄は甘い疼きを覚えた。
唇が離れ、蓉子から吐息が漏れる。
聖は蓉子の首筋に唇を這わせた。だんだんと下へ進んでいき、鎖骨の下辺りを強く吸った。
制服を着た時に目立たない所へ跡を残そうとしている聖に気付いて、蓉子が呟く。
「…首に、跡が残らないかしら?」
聖の動きが、少しとまる。
「いいんじゃない?残っても」
「…あなたねえ」
「大丈夫、そんな強くしてないからわからないよ」
聖は無責任に笑うと、蓉子のブラに手をやる。
フロントホックを外すと、やや大きめの胸があらわれた。
薄桃色の突起が、外気に触れて僅かに形を変える。
「思ったより大きいね」
聖はその温かく豊かな胸に頭を預けた。
暫くの間聖は何もせずに、顔に感じるその感触を楽しむ。
「――聖?」
呼び掛けられると、聖は蓉子をきつく抱き締めた。
483名無しさん@ピンキー:04/06/27 12:20 ID:4Aa3g5YY

「…蓉子」
蓉子は優しく聖の髪を撫でた。
「何?」
「愛してる」
蓉子の胸が軽く上下すると、一拍遅れて、喉から漏れだすような笑い声が聖の頭上に降って来た。
「一体何の冗談?」
「この体勢で冗談も何も」
聖は努めて真面目な表情を作って蓉子に向き直る。
「こんな時は嘘でもそう言うのが礼儀ってもんでしょ」
「嘘でも、ね」

聖は蓉子の僅かな表情の変化を見て取った。その意味するところに思い当たる前に、聖はわざと蓉子から視線を外す。

そのまま、聖は蓉子の胸に唇を落とした。
麓から頂きまで、舌全体を使って舐め上げる。
舌先で、頂きの突起を擦り、転がす。
「…っはぁん」
笑ったことで緊張が解けたのか、カメラを構えたギャラリーが消えて二人きりになった気やすさからか、蓉子は素直に聖の愛撫に応え、悩ましげな声を上げた。
「いいねぇ、ゾクゾクする」
聖の軽口に反論する間もなく、再び舐め上げられて声が漏れる。
何度も舐め回した後、聖は唾液で濡れた乳首を、今度は指先で滑らすように弄ぶ。
同時に、もう片方の胸を舐め上げる。唇で軽く挟み、舌先で先端を撫で付ける。
「…っはあ、あっ、ああんっ」
背筋を駈け抜け、体の奥から何度も押し寄せてくる快感に、蓉子はただ喘ぐ事しか出来ない。
484名無しさん@ピンキー:04/06/27 12:20 ID:4Aa3g5YY

開いている聖の片手が、蓉子の脇腹を撫でながら、下へ伸びる。
執拗に弄んでいた乳首から唇を放すと、つーっと舌を腹に這わせた。
身を捩る蓉子を横目に、聖はショーツに手を掛ける。
と、聖の手が止まった。
「…何?」
目が合うと、聖は無言でニヤリと笑う。
そのままショーツを脱がすと、聖は蓉子の両足を掴んで持ち上げ、自分の肩に乗せるようにする。
そして聖は体を起こし、蓉子の体を二つに折り曲げるようにした。
「よっ、と。なかなか軟らかい体してるね」
両膝を肩にくっつけられ、蓉子の目の前で自らの秘部が丸見えになっている。
「え!?やだっ、ちょっとやめ、あっ!」
前触れもなく、聖の指が蓉子の中に入る。
既に十分濡れていたそこから糸を引いて抜き出された聖の指が、まだ明るい部屋の中でヌラヌラと光る。
目の前の光景に、蓉子の心は羞恥と興奮で一杯になった。
だが、聖はそのまま何もしない。
蓉子が動けないように押さえ付けながら、じらすように濡れた指と指を擦り合わせている。
中途半端に触られて熱くなった蓉子は、目の前の自らの秘部から溢れだすものを止めることが出来ない。
「こういうの興奮する?」
聖は楽しそうに笑った。
「…聖、そんな事…」
「何?何か言いたい事あるの?」
聖は蓉子の顔前に濡れた指をちらつかせる。
「言いたい事があるならはっきり言いなさいって、祥子にいつも言ってるよね?」
485名無しさん@ピンキー:04/06/27 12:21 ID:4Aa3g5YY

「…聖、…やめ、やめて」「こんなに濡れてんのに、やめちゃっていいの?」
蓉子の顔はちょっとした怒りと恥ずかしさとで紅潮している。
だが、間もなく堪えきれなくなったのか、小さな声で呟いた。
「……や……いで…」
「何?」
「…やめない…で」
聖は満足気に顔を綻ばせた。
再び聖の指が、蓉子に触れる。
「っ、はぁ…ん」
そっとなぞるだけで、蓉子の意識は飛びそうになった。
見せ付けるように、聖は蓉子の中にゆっくりと指を出し入れする。そのたびに、蓉子から溢れだす愛液が聖の指にまとわりついて、水音を響かせている。
次第に荒くなる蓉子の吐息がその音に重なり、部屋の中はこの上なく淫靡な空気で満ち溢れていた。
「…あ、んっ…んん!!」
喘ぎ声と共に程なく蓉子は達し、何度も聖の指を締め付けた。
流れだした愛液は蓉子の下腹部を伝い、臍の窪みに溜まり、さらに溢れて床に流れる。

聖は、押さえ付けていた蓉子の体を解放した。
窮屈な体勢からようやく抜け出した蓉子は、荒い息を落ち着かせようとしている。そのたびに、聖の目の前で蓉子の胸が大きく揺れた。
「――聖」
蓉子の腕が伸びる。
引き寄せられるようにその腕に抱かれた聖は、蓉子の唇を塞ぐ。
蓉子の腕が聖の首に絡みつき、唇を離した聖に向かって言った。
「…こんな事して、ただで済むなんて思わないでね」
「…高くつくの?」
聖の問いに、蓉子は答えずただ不敵に笑った。
聖の背筋に冷たいものが走る。
486名無しさん@ピンキー:04/06/27 12:22 ID:4Aa3g5YY

「…そうね、喉が渇いたわ」
蓉子の発した言葉に、聖は拍子抜けしたと同時に内心ほっとした。
「…お茶でもおいれしますか?」
「缶コーヒーが飲みたい気分。買ってきてくれない?」
「…了解しました」

聖の足音が遠ざかるのを確認すると、ふらつく足で蓉子は立ち上がった。
壁際の段ボール箱の所まで行くと、中を覗き込む。
片隅にある無造作に丸めた新聞紙を取ると、そこには小型のビデオカメラがあった。
手に取り、映像を確認する。さすがは武嶋蔦子、と言うべきか、完璧なアングルでセットされていたカメラは、先程の二人の痴態をあます所なく収めていた。
再び体が熱くなるのを感じ、蓉子は慌ててそれを鞄に仕舞い込んだ。
「どうしようかしら、これ…」
万が一、蔦子が失敗した時の為の保険としてセットさせておいたのだが、ここまでされてしまった以上、これを盾に聖に自制を求める事など出来そうにない。
蓉子は溜息を吐いた。

聖が戻るのを待たずに、蓉子は薔薇の館を出た。
夕日が、蓉子の顔を紅く染めるように降り注いでいた。

END
487名無しさん@ピンキー:04/06/27 12:23 ID:4Aa3g5YY
来週が楽しみだ。
じゃ
488名無しさん@ピンキー:04/06/27 13:25 ID:fB71I9y5
>>468
浴衣(・∀・)キタ!
次を期待して待ってますよぅ
489名無しさん@ピンキー:04/06/27 16:17 ID:Wi0vLD2x
>>480
(σ・∀・)σゲッツ!!

490一日1文字で勘弁してください:04/06/27 20:42 ID:h24CJkLf
491名無しさん@ピンキー:04/06/27 20:43 ID:h24CJkLf
事情により一日1文字ずつしか投下できませんが、気長に見守るか放置してください。
492一日2レスで勘弁して下さい:04/06/27 20:59 ID:xxKZ9fkn
「足、少し拡げて」
蓉子が促すと祐巳は素直にそれに従う。
「祐巳ちゃんは自分でした事………あるよね?」

蓉子は祐巳のスカートを腿の辺りまでたくし上げ、下着の上から割れ目に手を添える。
「ん……」
祐巳が一瞬高い声を出す、今まで自分ではした事はある……だが、当然他人からされた
事はない「はしたない生徒など存在していようはずもない」のだから。
だが、リリアンの生徒として恥ずべき行為をしている。同姓と情事に耽り、その情事に耽る
2人は、一人にとって妹・もう一人にとっては姉……同一人物を裏切っている。
許される事じゃ無い……もし死んでしまってもマリア様の下へは行けないだろう……
そんな事を漠然と考えてしまった。………けどそうこうしている内も蓉子さまの手は
止まらない訳で。

「祐巳ちゃん、駄目よ?他人からして貰っている時に考え事なんて」
そう言うと、先程より強めに割れ目を擦り上げる
「んぅ……ご・ごめんなさい」
蓉子は正直可愛いと思った、誰もいない……むしろ声など何処にも漏れようはずも無いのに
必死に声を押し殺す所など、好感・愛着が持てる……が、している方としては相手が声を
出してくれないのは少し寂しい。
「声出して……聞きたいわ」
本当は、もっと祐巳ちゃんに色々してあげたい、だが時間の関係上無理だ………だからこそ
この場で一度だけ、一度だけで良いから彼女の声が聞きたい。その思いが一層蓉子の指使いを
強める。

どの位祐巳ちゃんの割れ目を弄っていたか。だがある時を境に明らかに彼女の様子が変わった。
「あ……ん……んん…蓉子…さまぁ」
次第に祐巳ちゃんの声が強くなり、息遣いも強くなる、そして体が小刻み震えだす。
493一日2レスで勘弁して下さい:04/06/27 20:59 ID:xxKZ9fkn
この気持ちは何だろう……祐巳ちゃんが私で気持ちよくなってくれている。本心から嬉しいと
思う、がそれとは別に湧き上がる感情。優越感……聖が抱きしめるしか出来なかった子を
自分が本当の意味で抱いている……聖に対する当て付け、かもしれない……だとしたら最低
だ自分の妹を裏切り・振り向いてくれなかった親友に対し、裏で当て付けの如くその親友が
可愛がっていた子を抱き・孫であるその子の気持ちも裏切っているかもしれない。

けど私には祐巳ちゃんが必要だ……私の心にポッカリと開いてしまった虚無感を埋められる
のは彼女しかいない。だから抱く……けどそれは自分だけのためじゃない、祐巳ちゃんにも
私が必要だ……だから抱かれもする。

「よ・蓉子さま……わたし……もう…」

祐巳ちゃんの声が一層荒くなる。限界が近いのだろう………もう戻れない、お互いに大切な
者を裏切った。共犯者……そんな表現がシックリくる

「いいよ……祐巳ちゃん、いかせてあげる」

その言葉と同時に祐巳ちゃんの割れ目を、今までで一番強く擦り上げる。
「よ・蓉子さま……もう……いっちゃう………んん!」

祐巳ちゃんの体から力が抜ける。彼女の息がまだ荒い……整うまで時間が掛かるだろう。もうすぐ
観覧車も終わる・この空間が終わる。
けど、私達の関係はこれからだ……私は祐巳ちゃんを絶対に裏切らない、もう私には祐巳ちゃん
しかいない。

決して他人から祝福されない関係………大切な人を裏切ってまで手に入れた関係……許されることは
一生無いだろう。

だから堕ちよう、祐巳ちゃんとどこまでも……それが私が彼女に唯一与えられる愛情なのだから。
494一日2レスで勘弁して下さい:04/06/27 21:01 ID:xxKZ9fkn
生産性の無いSSでスマソ。5日(10レス)も使った割りになんだったのか………
495名無しさん@ピンキー:04/06/27 21:02 ID:iGBCe7aA
これで完結かな?一日一日おつかれい。
496一日2レスで勘弁して下さい:04/06/27 21:02 ID:xxKZ9fkn
あ…一応終わりって事で、エロも何も無くてお目汚しでした。
497名無しさん@ピンキー:04/06/27 21:47 ID:v9qziWnv
>>487
聖蓉キタァー!!
ごちそうさんでした。
498名無しさん@ピンキー:04/06/27 22:06 ID:5kNgwJXH
>>496
お疲れ様でした
499名無しさん@ピンキー:04/06/27 22:18 ID:QoHO7330
>>487
>「言いたい事があるならはっきり言いなさいって、祥子にいつも言ってるよね?」
やべえ、なんか死にそう。 GJ。
続きは来週ですか……気長に待つとするか。
500名無しさん@ピンキー:04/06/27 22:23 ID:Wi0vLD2x
>>496
痛みに耐えてよく頑張った!
感動した!
501名無しさん@ピンキー:04/06/27 23:52 ID:wYZHWgoQ
>>499
アニメ第二期が楽しみって意味だと思われ

>>487
蓉子さま可愛すぎ(;゚∀゚)=3
お疲れ様
502名無しさん@ピンキー:04/06/28 00:32 ID:mQuIlWga
>>490
GJ
>>492
GJ
503名無しさん@ピンキー:04/06/28 01:21 ID:Ibq7BQJe
毎日連載の蓉祐は無理にエロなくても良かったような、良くないような。
やっぱりスレ趣旨上エロは必須か。
504499:04/06/28 01:38 ID:p2dD7Oy2
>>501
良く見たらENDって書いてあるねえ... _| ̄|○

>>487
改めて乙。
次回も期待してます。
505前スレ826:04/06/28 05:37 ID:q493hiYl
続き行きます。獣耳ネタ。まだエロに入りません…でもちょっとだけそれっぽく。
タイトル「しっぽの夢」
ギャグ気味 聖一人称。エロは…最後に入れる…予定。
NGワードは 獣耳 です。
506「しっぽの夢」05:04/06/28 05:38 ID:q493hiYl
「ぃあ…てぃあ…白薔薇さま!!」
目を開けると、そこにはかわいい後輩…祐巳ちゃんの姿があった。…あれ?まだ夢?
祐巳ちゃんの頭に丸くて茶色くてかわいい耳が見える…
「大丈夫ですか!白薔薇さま、今、道端で、倒れてるんですよ!?」
祐巳ちゃんは、心配そうに言い聞かせるような調子で一言一言区切って言ってくる。
はっと気がつけばココは銀杏並木。私は先ほどの蓉子の一撃で気を失っていたらしい。
さらに気がつけば、周囲には心配そうな顔をした生徒たちが集まって、覗き込んでいた。
今の体勢だと後ちょっとで隣の娘の中身が…ああもう足の間に挟まれてるしっぽが邪魔して…
でもしかしこれはこれで……いやいやいやそうじゃないそうじゃない。
薔薇の館では良くあることなので感覚がすっかり麻痺してしまっていたが、
一般の生徒から見れば生徒会長たる白薔薇さまが道端でぶっ倒れているというのは
十分異状で心配な事態だろう。騒ぎを大きくしないためにも、
私は祐巳ちゃんの頭にぽん、と手を置いてからあわてて立ち上がった。そして、
「ああ、みんな心配してくれてありがとう。
 大丈夫、ちょっと昨日徹夜しちゃって眠気に耐えられなくなっただけだから〜」
と、にっこり白薔薇スマイルを振りまく。これでごまかせたかどうかは分からないが、
とりあえずそれだけ言うと傍らの心配そうな祐巳ちゃんに声をかけて、
手を引っ張りながら生徒の山を掻き分けて外に出た。
507「しっぽの夢」06:04/06/28 05:40 ID:q493hiYl
早歩きでしばらく進むと、後ろのほうから
「新聞部でーす!どいてくださーいっ!」
そんな声が聞こえていた。間一髪。もう少しで薔薇の館のバイオレンスな日常が
リリアン全土に知れ渡ってしまうところだった…もしそんなことになったら私の命はない。マジで。
…後から取材が来る前に何かもっといい言い訳考えておかないとなあ…
「…白薔薇さま、一体あんなところでどうしたんですか?」
祐巳ちゃんの声で思考から引き戻される。気がつけばずいぶんと先まで歩いてきてしまっていた。
「……まあ、いつものよ。紅薔薇さまにね?」
「……また何かいらないことを言ったんですね?」
それだけで理解されてしまうのが少し悲しかった。まあほんとに「いつものこと」なわけなのだけれど。
その悲しみを紛らわすために、私は祐巳ちゃんに抱きついた。
「ぅぎゃぉぅ!?」
「もうねー?いつも痛くてしょうがないのよ。今回蹴られたのおなかだったし。祐巳ちゃん慰めて〜?」
抱きつきながらこっそりと、体をまさぐるように手を這わす。
この辺りは運よく人通りもほとんどないし。……いけるっ!(きらーん)
「ど、どこさわってるんですか〜!」
涙声がとてもかわいらしい。そしてお尻の辺りに手が行った時、スカートの中の大きな何かに気がついた。
508「しっぽの夢」07:04/06/28 05:41 ID:q493hiYl
「をや、祐巳ちゃんずいぶん大きなしっぽだね〜。」
「それは…だから!変なところ触らないでくださいよ〜!…ひゃんっ!」
多分胸の先端辺りを手が掠めたときだろう。大きなしっぽが反応して、ぶわっとスカートが持ち上がった。
「おおっ!これは立派な……」
そう。その耳としっぽは紛れもなく…
「…タヌキ?」
直後祐巳ちゃんの顔が一気に真っ赤になる。もしかしたら恥ずかしいのかもしれない。
「ぅ〜…」
なきそうになりながら顔を赤らめる祐巳ちゃん。そのかわいさに思わずもっといじめたくなってしまった私は、
「お、しかも今日はクマさん柄か〜。かわいいなあ祐巳ちゃん♪」
と、しっぽのおかげで全開だったスカートの中身についてもからかってみる。
…もちろん、そのクマさんに手を這わせるのも忘れずに。
するととうとう…
「ふ、ふぇぇぇぇぇ…お姉さまぁぁぁぁ〜!」
祐巳ちゃんは真っ赤な顔のまま泣き出してしまった。ふ。甘い甘い。この時刻この辺を通る人なんて…
509「しっぽの夢」08:04/06/28 05:42 ID:q493hiYl
次の瞬間。私はすごい勢いで空を舞っていた。もうロケットもかくやという勢いで。
…4秒後に、放物線の頂点に達してから落ちてゆくときに見えたものは…
昇竜拳ポーズの祥子に、しっぽを振りながらパンツ丸出しで駆けよる祐巳ちゃんの姿。
蓉子…いい妹を持ったね…この鋭い拳…彼女なら立派に貴女の後を継ぐことが出来るわ…
そんなことをしみじみ思いながら、私は落下地点へと自分の体がたどり着くのを待った。
そして…空中コンボをキメるべく待ち受けていた祥子から紅薔薇乱舞を食らい、
再び意識を時空のかなたへと飛ばしてしまうことになるのだった……。
510前スレ826:04/06/28 05:52 ID:q493hiYl
<続く>

最後に入れ忘れた…ウツダ
今回はちょっとだけエロ…っぽい展開にしてみたが。本番はまだ。

あと、もしこの設定使って獣耳SSを書きたい方が居るのであれば遠慮なく使って欲しい。
寧ろ私のような下手が書くよりもよほどエロい作品が出来上がることと思う。
一獣耳好きとして是非見たいと思うので…気が向いたら挑戦してもらえるととてもうれしい。

そして、毎回聖蓉を期待してくれている方…正直…スマンカッタ。
今後また獣耳で書くときにはガンガりたいが…今回は聖蓉にはならなさそうだ。
懺悔にキーボード素振り100回やってくる…
511名無しさん@ピンキー:04/06/28 06:04 ID:leP6j1Ho
(・∀・)イイゾ!
512名無しさん@ピンキー:04/06/28 08:25 ID:1c6z9mdE
乙。ギャグがおもろい。
素振りは50回でいいよ。
513名無しさん@ピンキー:04/06/28 10:58 ID:dHPSPRoH
GJ!
紅薔薇乱舞…ということは、祐巳タソもそのうち…(((((゚Д゚;))))))
514名無しさん@ピンキー:04/06/28 11:21 ID:5subhUxe
>>476
仮に言い直しだとして、煽りレスを再度強調するような書き込みは問題外。
この場合、荒らし厨の仲間だと思われて仕方が無い。(>>470なんかも、いかにも)
削除依頼だしてきたので、自演やってるバカにはアク禁などの処分が下るはず。
515ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/28 14:21 ID:6KoWF44M
暑き夜の第三部を投下します。

今回の絡みは景祐です。
516ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/28 14:22 ID:6KoWF44M

三人は買い出しへと出掛けていった。
残った私は、ショルダーバッグを部屋に置きに行った。
そして部屋にてショルダーバッグを置いた時に…。

がばっ!どさりっ!
一瞬のうちに私は、ベッドの上に押し倒された。
そして、景さんが私にまたがるように座ってきた。

「ふぇえ…な、何するんですか?」
おびえる私の唇に景さんはキスをしてきた。
舌がわたしの口内に入ってきた。
とろけるような舌の感触が気持ちいい…。
色んな子から舌を絡ませたキスをされたけど…比べ物にならないよ。

景さんの唇が離れた。唇と唇の間には、太い糸が引かれた。

517ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/28 14:24 ID:6KoWF44M

「祐巳ちゃんたら、行きの車の中では聖たちとエッチなことたくさんしてて、羨ましかった。だから聖たちがいない今…エッチしていいかな?」

景さんの大胆発言。
迫られて、おねだりされたらもうイヤとはいえない性。
「け、景さん…。」
私は目を閉じた。再びやわらかな唇が触れられた。
上着を捲られ、小さな胸を包んでいたブラジャーを外された。
景さんも上着を脱いで、ブラジャーを外した。大きい胸だ。
そして景さんは胸と胸が重なるように、のしかかってきた。

「ひあっ!」
ふたりの乳首が擦れあい、気持ち…いい。

518ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/28 14:26 ID:6KoWF44M

景さんの乳首が私の乳首をつぶすように、体重をかけてくる。
触れるたびにぺたんぺたんと音がした。
この刺激にジーンズの中のショーツは濡れてきた。

「私のおっぱい気持ちいいかな?」
乳首同士をつけながら、景さんが聞いてきた。

「はい…景さんのおっぱいも、乳首も…気持ち良すぎです。」
私は息も絶え絶えに言った。

「じゃあ、今度は私のおっぱいを…。」
と言うと、景さんは私の唇に乳首をつけた。

「祐巳ちゃんのお口と舌で…いじってね。」

私は景さんの乳首にキスすると舌である程度湿らせ、思いっきり吸った。

519ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/28 14:28 ID:6KoWF44M

「あぁっ、そう、良い感じだよ、うまいよ祐巳ちゃん。」
「えへっ、みんなから胸の攻め方が巧いって言われるんですよ。」
私は照れながら、舌で乳首をなぶり、扱く。次第に景さんの乳首からは白い液体が…。

「景さん…ミルクが滴れてきてるよ。」
私はそれを指ですくうとそれを嘗めた。とても甘い。

「もっと飲んで良いよね?」
「うん…私のミルクもっと飲んでね。」

景さんは、もう一方の胸を私の口に押し当てた。私は乳首にキスをすると、さっきと同様に吸いつく。
景さんのミルク…とても甘くておいしいよ。

520ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/28 14:30 ID:6KoWF44M

今度は景さんが攻める番。柔らかい舌で私の乳首をたくさん蹂躙する。
乳首に何度もキスしたり、歯で優しく扱いたり、赤ちゃんのように吸い付いたり…。

「景さん…、乳首が良いよぉ、もう我慢できないよぉ。」
私は涙目で景さんを見つめる。
「祐巳ちゃんのおっぱいは、ミルクが出ない代わりに、感度はイイのかな?」
そう言うと、吸い付いていた口を離し、指で硬くなった乳首をくりくりと転がしたり上下左右につねる。

「あぁっ…!もっとぉ!私の乳首…いじめてぇ!」
おねだりの言葉が出るが…。何故か指の動きはは止まってしまった

521ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/28 14:31 ID:6KoWF44M

「人にお願いするときは、丁寧に頼むべきよ。」
景さんの瞳は聖さまのような悪戯心に溢れていた。指は乳首の回りを爪で優しく引っ掻いている。
私が一番弱いシチュエーションだ。
そんなことされて…もう耐えられない。
「お…おねがいします…。淫らな私の…いやらしい乳首を…いっぱい…いじめて、いじって、ください…。」

景さんは満面の笑顔で…。
「よくいえました。すぐにイカしてあげるよ。」
そう言うと、私の上に乗り再び乳首同士をくっつけ、擦りだした。
そして簡単に限界は訪れた。
「あっ、いくぅ!いっちゃうよぉ!ふぁぁぁぁ!」

522ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/28 14:33 ID:6KoWF44M

絶頂を迎えた私の乳首に景さんのミルクがかかり、同時に私の下半身がどんどん湿っていった。

「あれ?祐巳ちゃんのジーンズのこの部分…湿ってるよ。」
「ふぇっ!」
「ひょっとして…気持ち良すぎておもらししちゃった?」
「ち、ちがっ、どっどどど!」
「ま、とりあえず脱がないとね。」
景さんはジーンズを脱がし、その下のびしょ濡れなショーツを剥がした。
シーツまで濡れてなかったのが不幸中の幸いだった。


買い物に行っていた三人が戻ってきた。

その後私たちはビーチへ向った。水着を持ってきて正解だったみたい。

みんなから変な事されなきゃいいけど…。

523ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/28 14:36 ID:6KoWF44M
三部はここまで。

次はビーチでのお話ですが、オイルではないです。使うのはクライマックスらへんかな?

524名無しさん@ピンキー:04/06/28 14:51 ID:leP6j1Ho
母乳は芸風だったのか
525名無しさん@ピンキー:04/06/28 16:37 ID:dM1v8VlK
どうしても母乳出させたいんだな
526一日T文字で勘弁して下さい:04/06/28 20:47 ID:Spii992L
527名無しさん@ピンキー:04/06/28 20:49 ID:Spii992L
改行は
で行います。
528名無しさん@ピンキー:04/06/28 20:50 ID:Spii992L
間違えますた。スマソ
529名無しさん@ピンキー:04/06/28 21:16 ID:URlgJfLy
ニトベって新渡戸稲造の新渡戸?
530 ◆k8vHqHA92c :04/06/28 21:22 ID:n7bQG1tg
夏コミ新刊より↓


蓉子と志摩子が、まるで今朝の電車の続きのように左右から祐麒をサンドイッチして、祐麒は無様な声を漏らした。
志摩子がウェーブがかった栗髪の芳しい薫りで祐麒を陶酔させれば、蓉子はそのFカップの胸の谷間から放つ甘酸っぱい汗の匂いで誘惑する。
蓉子が耳元に甘い言葉を囁きつつ耳朶の内側や外側に舌を這わせれば、志摩子はその淫らな台詞と唾液の絡む水音で祐麒の性感を煽った。
「ふあ」
左耳を蓉子の唇に犯され、祐麒は少女の吐息を漏らした。
耳朶を唇で挟んで甘噛みしつつ、舌で丹念にくすぐる。
耳孔の入口まで舐め上げてその水音で祐麒を煽り、耳朶の厚みに沿って舌先が一周する。
かと思えば耳の外側、付け根の部分に唾液の十分に乗った舌をべっとりと重ね、ナメクジがゆるゆると這うような感触でくすぐる。
そして一息つく暇も与えずにその無防備な首筋へふうっと吐息を投げかけ、祐麒に切ない吐息を漏らさせた。
「お仕置きで感じるなんて、いけない子ね。食べてしまおうかしら」
「い、嫌…。ひゃうっ」
蓉子の唇が左の頚動脈に重ねられた瞬間、祐麒はまるでドラキュラに生き血を捧げる処女のように全身を硬直させた。
蓉子が頚動脈を唇で横咥えにしつつ、舌先で祐麒の首肌に円を描いたり前歯で甘噛みしたりすると、わずかな恐怖とそれを遥かに上回る快感に、祐麒は泣き叫びそうになった。
同じことが、右耳でも行われていた。
「祐麒」一片の曇りも無いソプラノの声で志摩子に囁かれ、祐麒は蓉子の責めに息絶え絶えになりつつも、かろうじて掠れた声で返事をする。
しかし、もちろん志摩子は容赦しない。
その舌が耳朶の内側を一舐めしたかと思うと、細く尖った舌先が突然、祐麒の耳孔へと差し込まれたのだ。
「だ、駄目っ」
「どうして。志摩子のこと、嫌いなの?」
祐麒を泣かせるそのテクニックからは考えられないほどに初心な乙女の台詞で、志摩子は祐麒を困らせる。
瞳に涙を浮かべていやいやをする祐麒の耳孔が、唾液に糸引くピンク色の舌に犯されていく。
「ん、ふあぁ」
ぴちゃ、ぷちゅ。
志摩子の舌に蹂躙された耳孔に響く水音が、祐麒の脳天を直撃した。
531序盤の由乃は以後放置。:04/06/28 21:23 ID:Ibq7BQJe
島津由乃思ふ。

ま た か 

一日の学業が終わり、「さあ山百合会の仕事だ」と張り切り30分経過。
ドリルと貞子が言い争っている。
「どうして貴方はいつもそうですの!?」
「貴方には関係の無い事だわ……」
良くもまぁ飽きもせず、毎日毎日毎度毎度毎回毎回こうも言い争えるのか、

思えば祐巳さんが多忙な山百合会に手伝いとしてスカウトしたこの2人、
正直手伝いと言うか、邪魔をしている様にしか思えない。

いつもの流れはこうだ
1・2人が良い争いを始める
2・祐巳さんが止めようとして百面相開始
3・祥子さま雷
………ああ、祐巳さん百面相、と言う事はもうすぐ祥子さまのかみな……

「いい加減にしなさい!!貴方達!!」

……り、と言う前に落ちた。という事は、あの2人は手伝い終了。この後
祐巳さんはお小言か。

(-人-)チーン
532序盤の由乃は以後放置。:04/06/28 21:24 ID:Ibq7BQJe
「祐巳、あの2人どうにかならないものかしら?」

………ああ、祥子さまイラついてる。まぁアレだけ毎日傍で喧嘩されれば
たまったものじゃない。
とっくにあの2人は返され、お小言が始まる事早10分。もうこれしか言えない

(-人-)チーン

などと思いながら聞いていると、祥子さまが祐巳さんに…………
「とにかく祐巳、あの2人どうにかなさい」
オイオイ祥子さま、そりゃあ無理ですよ、あの2人を仲良しに?銀杏王子
をノーマルにするのと同じ位無理・絶対無理、第二回黄薔薇革命賭けても
いいです。
「………それは、私のお姉さま。としてでは無く、山百合会紅薔薇様。としての
ご命令……と取ってよろしいですか?」
オイオイオイ、祐巳さんやる気?いくら何でも無謀よ。加藤景さんに、聖さまの
事を『好き(はぁと)』と言わせる位無謀よ。令ちゃんのBL小説賭けても
いいわ。

などと思いながら聞いていると、祐巳さんが祥子さまに…………
「と、言う事でお姉さま。実はその件に付きまして一つ用意して欲しいモノがありまして」
「あら何かしら?」
「実はですね……………ゴニョゴニョゴニョ」
何を言っているのか良く聞こえない……ただこの紅薔薇姉妹、ごく稀にとんでもない事
するからなぁ、祐巳さんも、実行力は侮れないし。まぁ令ちゃんにロザリオ返した
私も他人の事言えないか。

まぁ成功するにしても、失敗するにしても、暫く祐巳さんの様子でも見るか。
533序盤の由乃は以後放置。:04/06/28 21:25 ID:Ibq7BQJe
「さて、どうしよう」
まぁいい加減あの2人にも仲良くしてもらわないと、仕事も進まないしね。
良い機会だから、これを使って…………

『小笠原印のび・や・く』

まっ…お姉さまも『手段は選ばない』って言ってたし、荒療治も必要よね。
問題は瞳子ちゃんと可南子ちゃん、どちらに使うかだけど。

A・瞳子ちゃんに使おっと
B・うーん、やっぱり可南子ちゃんかな
534序盤の由乃は以後放置。:04/06/28 21:26 ID:Ibq7BQJe
◆k8vHqHA92c さん被ってスイマセン
535名無しさん@ピンキー:04/06/28 21:36 ID:jCfLvBLb
おまえそんなにレスが欲しいのか。
かっこ悪いぜ。
536名無しさん@ピンキー:04/06/28 21:44 ID:dHPSPRoH
C.両方
はないのか?
537名無しさん@ピンキー:04/06/28 22:05 ID:4dhT6+W6
ttp://www.esbooks.co.jp/books/detail?accd=31393714

再録中心だったのが問題だな
538ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/28 22:07 ID:6KoWF44M
>>529
そうです。フクザワ・ナツメとくれば、ニトベがなきゃいかんという訳で…。
539529:04/06/28 22:19 ID:URlgJfLy
>>538
まさか本当に当たってるとは・・・理由まで・・・_| ̄|○
540名無しさん@ピンキー:04/06/29 00:20 ID:AdsbyOPo
次は樋口か!?
541名無しさん@ピンキー:04/06/29 00:46 ID:BI6OUVVN
紫じゃね?
542名無しさん@ピンキー:04/06/29 01:12 ID:YpMDZTG3
>>533
乙。激しく続きが気になる。個人的にはBかな。
期待しているからバカは相手にせず頑張ってくれ。
543名無しさん@ピンキー:04/06/29 01:21 ID:2HUPFLtx
D.逆に使われて二人に輪姦される展開希望。
544名無しさん@ピンキー:04/06/29 03:16 ID:VBp32Fzg
貞子×ドリルか、ドリル×貞子も(・∀・)イイ!!
545名無しさん@ピンキー:04/06/29 03:22 ID:VBp32Fzg
……て、今気づいた。

>令 ち ゃ ん の B L 小 説

令チャソ腐女子設定か?ま、ましゃかユキチのお尻狙う銀杏王子にハァハァしてたり…。
((((((((゚Д゚;))))))))
546名無しさん@ピンキー:04/06/29 03:30 ID:zFowew1W
その手のネタはつまんないからもういいよ・・・・。
547名無しさん@ピンキー:04/06/29 05:50 ID:2UZsdquK
543も面白そう。でも二択なら可南子でひとつ。
548名無しさん@ピンキー:04/06/29 09:47 ID:VTZ7284g
クスリは萎えるなあ
549名無しさん@ピンキー:04/06/29 10:55 ID:wdUMrtPF

遅れましたが>>96からの続き投下します。
題名は「学園のハンニバル 鹿肉のソテー」 NGワードは「seisika」です。
550学園のハンニバル 鹿肉のソテー:04/06/29 10:56 ID:wdUMrtPF

「そ…れは、教師として……っぁ」
魅入られたように、聖の瞳をぽーっと見つめ、真紀は掠れた声で反論する。
その隙に乗じて、聖は、そっと膝を足の間へ忍び込ませた。
…パンツスーツのズボンに包まれた真紀の下腹部の下、大切な場所を太股で擦りあげる。

「教師として?…じゃあ、何で止めなかったんですか?それどころか最後まで覗いていた」
「んっ…それは、ぁぁっだめ…」
嬲るように言葉と愛撫で責める聖に、真紀の青褪めていた頬が紅く羞恥に染まり始める。
聖の太股が真紀の足の間で蠢き、腕は抱きしめる形で後ろに廻され、
きゅっと締まった30代とはとても思えないお尻を掌で、押さえつけている。

「羨ましかったんでしょう?…鹿取先生…自分にもエッチなことをシテ欲しかった…違いますか?」
「ち、ちがっ――っ、やぁぁぁ」
耳元でわざと低くした美声で囁く。
左手を襟の中に忍び込ませて、シャツごと真紀の乳房を掬い上げ捏ね回すと、否定の言葉が途切れて嬌声に変わる。
(…驚いた。鹿取先生、かなり着やせするタイプだったんだ)

その掌で溶ける感触と、ずっしりとした重量感に酔いしれながら、聖は止めの言葉を口にする。
551学園のハンニバル 鹿肉のソテー:04/06/29 10:57 ID:wdUMrtPF

「同類はわかる」
「――!」

聖の一言で、魔法のように、真紀の身体から力が抜けてゆく。

聖に縋りつく格好で、足の間で真紀を擦っている膝に重力がかかった為、
膝に柔らかくその向こうに恥骨の感触を感じられる程、秘所押し付けられる。

「…ふぁ…ぁぁ」
十代の少女にも思える程荒れていない、真紀の綺麗な唇から、甘く漏れる吐息。
 
「先生、ずっと我慢してたんですね?
リリアンの教師になって、目の前に美味しそうな子が沢山いたのに…真面目だから」
聖は胸を弄っていた指をシャツのボタンを外す作業に移す。

「だって、ずっと…リリアン、で。教師なのに…
はぁ…マリア様がみてる、か…――ぁっ!」

(その言葉は言わせない!)
聖の瞳が燃え上がるような激情を湛えた。
真紀が言い終える前に唇を奪って、情熱的に貪る。
その言葉を言われてしまったら、あの冷たい彫像にまた負けてしまう…そんな恐怖が聖を突き動かしていた。
552学園のハンニバル 鹿肉のソテー:04/06/29 10:58 ID:wdUMrtPF

「っ…くぅ…ん」
真紀は、聖の乱暴なキスに驚いて瞳を見開いたものの、
熱い舌を入れるとすぐに、ぎこちなく舌を差し出して応えてくれる。

そう…あの時とは違う。ここは、聖堂では無く生徒指導室。

唇を重ねて口腔愛撫、手はボタンを外したシャツから忍び込んでブラの隙間から、
真紀のその豊かな柔肉を直接味わう。
硬くなった突起に触れるたびビクンッと身体を震わせるのが初々しい。

(熟しているのに初物。くぅぅーたまんないね)
徐々に熱くなって行く真紀の体温を感じて、優位を確信した途端、
聖の少女らしい思いつめた思考は、あっという間にオヤジなそれへと早変わりした。
もう、あの時の自分とは違う。いい意味でも悪い意味でも。

透明な橋をかけながら、唇を解放する。
その分、たっぷりとした巨乳への愛撫は更に熱情的に。
柔らかな乳肉を掌で捏ね、歪ませてから、生硬い感触を伝えてくる乳首を指先で虐める。

「ぁぁっ、むね……っ」
されるがままに、身体を聖に預けて真紀がうっとりした吐息を漏らす。
553学園のハンニバル 鹿肉のソテー:04/06/29 10:58 ID:wdUMrtPF

「鹿取先生、キスも…初めてですね?」
「っく…は…ぃ」
甘えるような呟きで応えてくれる。
まるで、またキスを欲しいとねだるかのように。
(これは、桂ちゃんより完璧に堕ちたかな。ふふふん、ゲッチュー)

「それじゃ…脱いで下さい。全部」
「…え?」
「私も脱ぎます。キス以上のこと教えてあげますよ」
「そ、んな…ここで…」
「そう、生徒指導室で」
そう言って、再び真紀の唇を塞ぐ。
ゆっくりと凭れかかるようにして、聖はリリアン女学園の教師―鹿取真紀を、押し倒した。


554学園のハンニバル 鹿肉のソテー:04/06/29 10:59 ID:wdUMrtPF

「ぁ…ふぁ…んんっ」
「ちゅぅ…はむっ…美味しい」
 
夜。リリアン女学園の生徒指導室で、白い裸体が絡み合う。
聖の均整の取れた体と、真紀の熟しているにも関わらず瑞々しさを感じさせる肢体。
中でも、聖がしゃぶりついている乳房は豊かに実り、仰向けになっても形が崩れる上向いている。
 
「佐藤さ…ぁぁっ…いい…おっぱい…」
「ここですか?先生のお気に入り」
チロチロ。舌先がぷっくりと勃った乳首の真ん中、妊娠した時に母乳がにじみ出る場所、先端の切れ目のような箇所を強く抉る。

「――っ!くぅ…ん」
真紀の身体が、ブリッチを描いて…脱力。
今日、何度目か解らない潮吹きが床を濡らす。
「先生、本当に胸を虐められるの好きなんですねー。あーあ、生徒指導室にこんなに垂らしちゃって」
「言わないで…私、初めて…だかっ…ぁぁ!」
たっぷりとした乳房を根元から揉み扱かれて、真紀の声が途切れる。
 
「初めてで、こんなにエッチになるなんて、ね。桂ちゃんでももっと控えめでしたよ」
「ひぅっ、ぁくっ。そ、そんな…ぁふ――んんんっ!!」
「防音だからって、こんなに声出しちゃって…イケナイ先生だ」
555学園のハンニバル 鹿肉のソテー:04/06/29 11:01 ID:wdUMrtPF

真紀の巨乳を嬲る手を止めて、言葉で苛めた後、
聖は四つん這いになったまま、体勢を入れ替える。
…真紀の潮を噴いてとろとろと濡れている場所を舌で味わえるように。
聖のアソコを真紀が舐められるように。
(それじゃ、メインディッシュいただきまーす)

「先生、舐めッこしましょう」
ぽたぽたと真紀の美貌に熱い愛液を滴らせ、
彼女の視線が自分のアソコに釘付けになっているであろうことを意識しながら明るく呼びかけた。

「…ぁ、佐藤さんの…を」
「そう、えっちな処をしゃぶり合うんです」
ちろっ。真紀の熱い液体を溢れさせている処ぎりぎりを舌でなぞり…
そのまま、つつ…柔らかな黒い恥毛を愛しげに舐めあげた。

「っく…ぁぁっ…だめ、そんな、はしたない…」
真紀の蚊の鳴くような抵抗の声が、聖の嗜虐心を煽る。

(こんなコトまでしても、まだ『はしたない』…なんて。
普段は、親しみやすいさばけた感じなのに、やっぱりリリアン産。
くくっ、生粋のリリアン培養の熟れた果実。いいなぁ)

聖自身もリリアン学園の生徒であることを完全に失念したオヤジ思考を爆裂させながら、
邪悪に唇を歪め、愛液でたっぷりと濡れ光った真紀の秘裂に舌を這わせる。
556学園のハンニバル 鹿肉のソテー:04/06/29 11:03 ID:wdUMrtPF

「ぁっんんぅぅーー!」
「先生も舐めてください。…飲ませてあげます」
リリアン女学園で、女生徒達に慕われ、凛としたお姉さまとして教壇に立っていた
あの鹿取先生を全裸にして、足を一杯に開かせ、その愛液が滴る柔肉を味わっている。
(あとは最後の仕上げ。先生自身から…)

聖は、言葉を続ける。
「私は先生に弱みを握られてしまいましたから。
先生はいつだって、不純同性交遊や…先生にイヤラシイことをした私を退学に出来る。
だから、先生が望む事は何でもシテあげます。先生が望むなら何してもいいんですよ」

全ては真紀が望んだ事。そう暗示をかける為、
相手に生殺与奪を任せる言葉を囁いて、逆に倫理観の強い真紀を縛り付ける。

「そう…だから、先生はどんなはしたないことも…していいんです。
欲しくありませんか?白薔薇の蜜…ちゅ…ちゅぅく」
「あっあっ、そこ…ぁぁっ!!」

熱く蕩けている膣内を舌でかきまぜてから引き抜き、次にピンクの真珠を含んで口腔で飴玉のようにしゃぶる。
指はとろりとした泥濘に沈めぐちゃぐちゃ、水音をたてる。
557学園のハンニバル 鹿肉のソテー:04/06/29 11:04 ID:wdUMrtPF

「きもち…いい…ぁぁ…私も、佐藤さんの…ん…ぁ、ちゅぅ」
真紀の舌が、聖のスリットに恐る恐る触れる。
ゆっくり、先程のキスのように少しずつ情熱的に…禁断の味に囚われてゆく。

「っ――ぁ、先生、いいよ…ん…味、どうですか?」
「美味しい…んふ…ぁぁ…こんなにすごい、なんて…ちゅ…こくごく」
真紀の喉が音を鳴らして、聖のおつゆを嚥下して行く。

「他の女生徒の味も、皆違って…美味しいから、今度から一緒に食べましょう」
「ぁ…他の子…も」
拒否の言葉は無い。それどころか、聖をしゃぶる舌が激しく愛しげになってゆく。

(これで…鹿取先生は共犯者。楽しくなりそうだ)

これから先の学園生活を想う。
まずは、獲物を安全に食べる場所の確保。

(鹿取先生の家を使わせて貰うために、たっぷりサービスをしないと)

獰猛な肉食獣を感じさせる光を瞳に宿し、
聖は、今日の獲物に止めを刺す為、真紀の秘所へ顔を埋めた。
 
―終―
558学園のハンニバル 鹿肉のソテー:04/06/29 11:06 ID:wdUMrtPF

……一ヵ月後
 
* * *

おかしい。

最近、リリアン女学園の雰囲気に違和感を覚える事が多い。
――理由は解らない。ただ、なんとなく…。

薔薇の館を訪ねる子達が多くなった。
生徒同士が親しげにしている処を良く見かける。
先生と生徒が以前より近い距離に感じられる。
聖から以前のような棘が殆ど感じられなくなった。
山百合会メンバーに対する一般生徒の視線が熱くなっている…気がする。
 
違和感の原因らしきものを頭の中で列挙する。

559学園のハンニバル 鹿肉のソテー:04/06/29 11:07 ID:wdUMrtPF

「…悪い事なんて一つも無いじゃない」
思わず小さく呟いてしまう。
その幾つかの原因は恐らく、妹―小笠原祥子がとても可愛がっている、祥子の妹―祐巳ちゃんのおかげ。
あの子の親しみ易さと、天然の可愛らしさは、自分の魅力に気付いてない事も含めて掘り出し物だから。

…そう言い聞かせても、違和感は消えない。

祐巳ちゃんが齎してくれる健康的な雰囲気とは違う、
もっと不健全な…それだからこそ蠱惑的な…。

ばかばかしい。
マリア様に見守られている学園で、何を考えているのだろう。
私はもっと論理的にものを考えるタイプだった筈。

それでも…

「念の為、あの子に…調査頼んでみようかしら」
560名無しさん@ピンキー:04/06/29 11:08 ID:wdUMrtPF

これで、「学園のハンニバル 鹿肉のソテー」終了です。
561名無しさん@ピンキー:04/06/29 11:09 ID:wdUMrtPF

ぐはっ、最後の最後で下げるのを忘れてしまいました_| ̄|○
562名無しさん@ピンキー:04/06/29 11:18 ID:zhh6U9xB
お疲れです。それはそうと、おばさん(゚听)イラネ
563名無しさん@ピンキー:04/06/29 11:49 ID:oQeTR3vt
お前は鹿取先生をおばさんと言うのかっ!
564名無しさん@ピンキー:04/06/29 12:12 ID:N6U90oBS
乙!これは次回作も期待していいということかな。
565名無しさん@ピンキー:04/06/29 12:40 ID:l7m97q/l
聖さまは神。
566名無しさん@ピンキー:04/06/29 14:23 ID:7Jp4dPWd
>>227
亀レスながら、野良猫さまのSSを楽しみにしてます。
聖も柏木も独特な性癖を持ちつつ、それぞれ栞や祥子の事もあり、
さらに互いに反発している関係だからこそ、単なるエロだけじゃなくて
シリアスや背徳感が出てくるのでしょうかね。
男×女のSS希望者は多分少数派でしょうが応援してます。
567名無しさん@ピンキー:04/06/29 14:27 ID:7anUqyn0
ハンニバル聖さま(・∀・)イイ!
568名無しさん@ピンキー:04/06/29 15:43 ID:L2bJvOxY
漏れも最近の柏木×栞の人たちには期待してる。
569名無しさん@ピンキー:04/06/29 16:19 ID:L2bJvOxY
ごめん、栞じゃなくて聖だった・・・
570名無しさん@ピンキー:04/06/29 16:29 ID:8IzNHxOU
>>561
GJ!!
ラスボスは蓉子様っぽいね。
571名無しさん@ピンキー:04/06/29 17:14 ID:YrXJMYcx
>>561
前スレで、凸さまが標的に上がってなかったのが気になります。
572名無しさん@ピンキー:04/06/29 18:09 ID:bU7aKOLR
ハンニバル聖さまに食べられる蓉子さまが読みたい。
573名無しさん@ピンキー:04/06/29 19:21 ID:9dPlym5V
>>571
それはもう、仕方の無い話ですぜ……
574名無しさん@ピンキー:04/06/29 20:18 ID:OOJ7bt2g
黄薔薇一族は蚊帳の外というか、
その団体で完結しちゃってる所が
あるからなあ…。
575名無しさん@ピンキー:04/06/29 20:18 ID:rnTm6FMG
>>560
相変らず丁寧なSSでGJ
576名無しさん@ピンキー:04/06/29 21:45 ID:oQeTR3vt
>>574
それは違うぞ
黄薔薇が自己完結してるんじゃなくて
聖さまが黄薔薇に目をつけてないだけなんだ

まあそれで原作が聖さま総食いになるのは本当勘弁だけど
577名無しさん@ピンキー:04/06/29 21:46 ID:ZCpthR0r
蚊帳の外って事とか完結って事はないだろ。
令祥とか凸聖とかも時々見るし、最近由裕も増えてきた。
(原作内でもちゃんと絡みあるしね。)

ただ、凸の場合別の理由で聖の標的になりえんのだと思う。
攻め同士というかライバル同士というか。
578名無しさん@ピンキー:04/06/29 22:31 ID:d8wDl88O
前スレのログきぼん
579名無しさん@ピンキー:04/06/29 22:48 ID:xGI9M/xF
リリアンの用務員に女子寮などの生徒が陵辱される話きぼんぬ。
580名無しさん@ピンキー:04/06/29 22:55 ID:0TGLc4eI
>578
Live2chからhtmlにしたものでとければ。保管庫のロダに上げといたよ。
ttp://romsouko.hp.infoseek.co.jp/rom/cgi-bin/source/up0020.zip
581可南子に使おうか……:04/06/29 23:53 ID:T4CUg1C9
「可南子ちゃん、ちょっといいかな?」
「なんです?祐巳さま」

とは言ったものの、どうやって可南子ちゃんに使おっか。可南子ちゃんあの身長
だし、暴れられると困るなぁ……。まっ何とかなるか

「あのね、ちょっと話したい事があるから放課後温室まで来て欲しいの」
「温室、ですか……」

花寺の学祭の件以来、可南子ちゃんのいる所で温室の話題は厳禁だけど、この際
仕方ないよね、まぁ肉体面でに敵わないなら精神面では勝たないと。

………という訳で放課後・山百合会
「あら?祐巳さまは今日はお休みですの?……それに可南子さんもいらっしゃらないし」
「今日はちょっと祐巳に別の仕事をお願いしたの、少し遅れるわ……可南子ちゃんは
どうしたのかしら?」

と言いながら祥子さま、表情が怪しい。まさかあの件かしら……祐巳さんも大変ねぇ、
姉は我儘お嬢様、妹候補2人は犬猿の仲だし。まっやっぱり令ちゃんが一番ね。

………と島津由乃が考えているのと同時刻・温室
「話っていうのはね、瞳子ちゃんの事なんだけど」
あ……あからさまに不機嫌な顔に
「もう少し仲良く出来ないかなぁ、このままじゃ可南子ちゃんも嫌でしょ?」
「別に私は嫌じゃありません……」
そっけない返事、表情も心なしか怒っているような。
「そもそも、瞳子さんこそ私と仲良くするつもりがないんじゃありませんか?、いつも
いつも人のする事に文句を付けて、忌々しい」

かなりの重症ね、やっぱり荒療治しかないか………嘘も方便ってことで。

582名無しさん@ピンキー:04/06/29 23:57 ID:wpNKstn3
迷惑な性格ですなあ
583可南子に使おうか……:04/06/30 00:09 ID:ltYCU6Pp
「本当にそう思ってる?」
祐巳は可南子を温室の椅子に腰掛けさせ、後ろから抱きつき問いかける。
「ゆ・祐巳さま!?」

驚く可南子を尻目に祐巳は続ける。
「可南子ちゃん、あまり他人との関係を持とうとしないよね。お姉さま・令さま・由乃さん
・志摩子さん・乃梨子ちゃん……クラスの子ともそうでしょ?けど瞳子ちゃんとは会話してる」
「あんなの会話とはいいいません!」
「けど、少なくとも可南子ちゃんは瞳子ちゃんの事意識してる。私ね、瞳子ちゃんに相談されたんだ
……『可南子さんと仲良くしようとするのに上手くいかないって』……」

酷い嘘だ、方便じゃすまない。けどここまで来たらもう畳み掛けよう
「ほら、瞳子ちゃんあの性格でしょ?どうしても素直になれなくてね、凄く悩んでいるみたい。もう
私に相談するときも、目に涙浮かべてね……大変だったんだよ?泣きそうな瞳子ちゃんなだめるの」

『素』の瞳子ちゃんを知っていれば、まずありえない……けど、得てして嘘というモノは大きすぎる
位が丁度良いのかも、逆にリアリティが出たりして。

よし!最後の一押し!
「可南子ちゃんは、それでもやっぱり瞳子ちゃんの事が………嫌い?」

かなりの疑心暗鬼に陥っているみたい。もし駄目だったらどうしよう、
さて、可南子ちゃんはどう出てくるか………
584可南子に使おうか……:04/06/30 00:10 ID:ltYCU6Pp
「私どうしたら」
堕ちちゃった。嘘もあまりに大きければ気づかないものね、よし!これの出番ね

「大丈夫、全部私に任せて。可南子ちゃんは一つだけ協力してくれればいいよ」
「一つだけ……ですか?」
「瞳子ちゃん、私の前でああは言ってるけど可南子ちゃんの前じゃ素直になれないと思うんだ。だからね
可南子ちゃんの方から瞳子ちゃんに歩み寄って欲しいの……このお薬で」
可南子ちゃんの頭上に『?』が浮かぶ、明らかに『なんです?これ』と言いたそうな表情が現れる。
聞かれる前に……

「これはね、素直になれるお薬。お姉さまから頂いたの、すっごく良く効くんだよ、私もお姉さまも
何回もお世話になってるしね………けど、使う時はちゃんと同意を取らなきゃね。可南子ちゃん
このお薬……使う?」
自信はあった、根拠は無い。ただ漠然とした自信がある、可南子ちゃんがこの薬を求めるだろう、という自信が。

可南子ちゃんは無言でうなずいた。

「このお薬はね、飲んでも良いし、こういう風に塗っても良く効くんだよ」

祐巳は小瓶の中から媚薬を指に大量に塗すと、素早く可南子のスカートの中にその手を入れ、下着越しに
媚薬を可南子の割れ目に塗りつける。
「ゆ・祐巳さま!……な、何を……や・やめ…………んぅ」
「はい可南子ちゃん、あーんして」
突然の行為に狼狽する可南子を尻目に、祐巳は媚薬を可南子の口内に少しずつ流し込む、彼女が吐き出さないように、
むせないように。
585可南子に使おうか……:04/06/30 00:11 ID:ltYCU6Pp
瓶の中身が三分の一程無くなり、ほどなくして可南子の息遣いが強くなり始める。
「んっ………はぁ………はぁ………ぁ」
だが、気力はしっかり持っているのか可南子は祐巳を睨みつけ
「だ・騙したんですね……」
精一杯の虚勢を張り、言葉を投げつける。が、投げつけられた当の本人祐巳は

「うん、だってこうでもしないと、可南子ちゃんも瞳子ちゃんも喧嘩ばかりで仲良くしてくれないでしょ?」
到って冷静に後輩の『恨み視線』をスルーする。
「だから安心して、可南子ちゃんのこんなエッチな姿見たら、瞳子ちゃんだって可南子ちゃんの事スグに好きに
なっちゃうから」
等とこれまた根拠の無いことを言いつつ、祐巳はあらかじめ用意済み予備タイで可南子の事を縛り始める。そして

「ごめんね、瞳子ちゃん呼んで来たらスグに解いてげるからね」

「や・やめて、祐巳さま!お願いです………い、や…ぁ」
温室を後にし、薔薇の館に瞳子ちゃんを呼びに戻るとき、可南子ちゃんの声が聞こえたが、私は振り返らなかった。
全てはこれからなのだから。
586名無しさん@ピンキー:04/06/30 00:16 ID:sn2CVK9d
薬ものは例外なくつまらないですね。
587名無しさん@ピンキー:04/06/30 00:38 ID:41aqo6LS
>>585
ここで区切れかな? 乙
可南子が祐巳の嘘で動揺する過程を、もうちょっと丁寧に書いた方が良かったかな。
全体的に展開が急、というか雑に思った。
588名無しさん@ピンキー:04/06/30 01:24 ID:K+T+rsjC
私は好きですよ。薬モノ。
589名無しさん@ピンキー:04/06/30 01:33 ID:5xqyo6mw
薬モノはもはやそういうジャンルなんです。
夢くらいみさせてくれ。
あと、ノリと勢いだけで書いたものでも構わない。
細かいことは気にしません。どんどん来い。

とか言っておいてアレだが、「予備タイ」に突っ込んでもいいか?
590名無しさん@ピンキー:04/06/30 03:17 ID:L8iVfNw/
>>580
サンクス
591名無しさん@ピンキー:04/06/30 15:09 ID:V3oucSTk
>>579
どっかのエロゲーみたいの期待してんの?
592名無しさん@ピンキー:04/06/30 18:13 ID:HyZrYB1z
臭作
593名無しさん@ピンキー:04/06/30 18:57 ID:8uE14mF2
ここも大分雰囲気が良くなったな。ちっとは自治の成果が上がってきていると思う。
職人さま方も、作品の出来ゆえの批判はきちんと受け止めて欲しいと思うが、
挙げ足とって荒らしたいだけのクズにはくれぐれ惑わされないで頂きたい。

偉そうに言いましたけど、ひとつよろしくです。
そして、旧職人の復活と新規職人参入を期待してあげ。
594ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/30 19:55 ID:QKP1AE+m
>>522続き投下します。

今回の絡みは江利子×祐巳です。
595ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/30 19:55 ID:QKP1AE+m

午後四時を回って、浜辺には私たち以外の人影は見当たらない。
蓉子さまが言うには、ここには、ホテルなどは無いため、観光で来る人は殆どいないとの事だという。
どうりで、きれいな砂浜だなと思った。

「そうそう。だから祐巳ちゃんに色んな事をしても誰も何も言わないんだよ。」
聖さまが私の胸を揉んできた。
「ふっ、ふええ…。違いますよぉ。なんで、そんなことになるんですか!」

聖さまの手は、水着ごしに硬くなった私の乳首を指で転がし始めた…。さっき景さんにいじられてイッたばかりなのに…また、イッちゃうよぉ。

596ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/30 19:56 ID:QKP1AE+m

「聖、祐巳ちゃんを離しなさい。」
江利子さまにの言葉で私を拘束していた腕が外された。
「さっ、祐巳ちゃん。私と一緒にこれに乗ろうか。」
江利子さまは小脇にゴムボートを抱えていた。
私は海に入ると江利子さまとゴムボートに乗った。

ある程度浜辺から離れた所で止まった。吹く海風は肌に心地良く、ついつい江利子さまに身体を預けちゃう。

「祐巳ちゃん。私の胸枕の気持ちはいかが?」
「柔らかくて…気持ちイイです…。」
「まぁ、祐巳ちゃんったら。」
そういうと江利子さまは私をぎゅっと抱いてきた。
大きな胸が私の顔に密着した。

597ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/30 19:58 ID:QKP1AE+m

江利子さまは、腕を使って胸を寄せてくる。両頬に胸の感触が伝わり…心地よい。
私は目を瞑り、江利子さまの胸に頭を沈めた…。


ざぶ〜ん!
まさに、一瞬の事だった。
私と江利子さまは、二人一緒に海中へ落ちていた。
私は必死でゴムボートに戻ろうと藻掻くも、動けない。私の身体は江利子さまの腕にがちりと捕われていたのだ。

「びっくりした?祐巳ちゃん?」
「びっくりしましたよ!何で抱いたまま海に落ちるんですか?」「楽しそうだから。」
即答された。この間1秒もかかってないと思う。
江利子さまはそんな人なのだから。

598ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/30 19:59 ID:QKP1AE+m

「あのぉ、そろそろ、ボートに戻らないと…。」
「大丈夫よ。きっと浜辺に流れ着くから。」
「いや、そういう問題じあ…」
その言葉は江利子さまの唇で塞がれた。私と江利子さまの舌が絡み合う。

「ふわぁぁぁ…、江利子さまぁ〜。」
「うふっ、祐巳ちゃん。海の中でエッチ…しようか?」
私は江利子さまの身体にぎゅっと掴まる。

「分かったわよ。ちょっと待ってね。」
江利子さまは海中に潜った。そして私の水着の下部分を脱がすと、私の頭の上に被らせた。
「や、恥ずかしい…。」
「でも水着が流されるよりはマシでしょ。」

599ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/30 20:01 ID:QKP1AE+m

江利子さまは私を抱き寄せると、再びキスをしてきた。
私も江利子さまにしがみつき、身体に擦りつく。自分でも積極的に思えるほどに。
キスも他の誰としたときよりも、いっぱい舌を絡ませる。

「今日の祐巳ちゃん、積極的だね。だから、私もいつも以上に激しくシテあげるわよ。」
そういうと、江利子さまは、私の秘所とお尻に指を挿入した。

「ふわあああ!指が!あそことお尻ををぐりぐりして…。」
「前三本、後ろ二本よ。足りないかな?」
「ふわぁぁっ!じ、十分だよぉ!」
「分かったわ。祐巳ちゃんに免じて、五本全部入れてあげる。」

600ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/30 20:02 ID:QKP1AE+m
「ふわぁ、指五本なんて…入らないよぉ。」
「それじゃぁ…。」
江利子さまは、指をかわるがわる抜き差しし始めた。
かわるがわる出し入れされる五本の指の感触があそことお尻を刺激していく…。しがみつく力は増えて、腰もたくさん動かしちゃう。

「祐巳ちゃん、いやらしいよ…こんなに腰を動かしちゃうなんて。それに、あそこもお尻もきゅうきゅう締めてきてる…。」

江利子さまの言葉がますます私を興奮させる。私は江利子さまの唇にまた、キスをした。
舌同士を濃厚に絡ませて…互いの唾液を混ぜ合わせる、凄く淫らなキスを。

601ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/30 20:04 ID:QKP1AE+m

指の動きは止まらない。私の秘所とお尻は江利子さまの指でぐちゅぐちゅにされて…もう限界。
私は唇を離すとお願いする。
「え、江利子さまぁ…もう、イッちゃいます…だから、」
「止めをさしてあげるね。」
「はい。淫らな私を…めちゃくちゃにイカしてください。」
あそことお尻に入っていた指が抜かれる。そしてあそこには四本、お尻には三本の指が改めて入れられた。

「いくわよ祐巳ちゃん。たっぷりイキなさい。」
その言葉と同時に指がぐりぐりと回転する。
「ふぁぁぁぁ!江利子さまぁ!指がぐりぐりして、気持ちイイよぉ!」

602ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/30 20:08 ID:QKP1AE+m

指の刺激が体中を蝕んでいく。私は目から涙、口から涎をとろとろと流す。
江利子さまは舌でそれらを嘗め取る。そして猫のように顔中をべろべろと嘗め回す。

「祐巳ちゃん…もう限界よね?イッちゃうよね?イッちゃうよね?」
江利子さまの言葉が耳に響く。
「ふわぁ、ふわぁぁ…イかしてぇ。イかしてぇ!」
「わかったわ。淫らな祐巳ちゃんを天国にいっぱいイかせてあげるからね。」

指がどんどん奥へ入ってくる。もう何も考えられない。

「それっ!イッちゃえ!」
その言葉と同時に指が強く、激しく、私の膣内と後ろ穴を抉った。

603ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/30 20:10 ID:QKP1AE+m

「ふぁぁぁぁ!イクよぉぉぉ!江利子さまぁ!江利子さまぁ!江利子さまぁぁぁぁ!」
私は江利子さまにしがみつきながら、江利子さまの名を呼び、そして絶頂を迎えて、果てていった。


私のあそことお尻に入れていた指が外された。

「あら?この辺ちょっと温かいわね…。ひょっとして祐巳ちゃん。おもらししちゃったのかな?」
「ふえっ!だ、だってすごくきも…。」
その途端江利子さまの唇が口を塞ぐ。そして…。

「日も暮れてきたし、そろそろあがろうか。」
江利子さまは水着の下を着せると、ゴムボートに乗って二人で浜辺へと戻っていった。

604ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/30 20:11 ID:QKP1AE+m


…一方浜辺では。

「へぇ〜、祐巳ちゃんは乳首をいじられるのが弱いんだ」
「それに、おっぱいを吸うのも大好きなんだよ。」
「何か赤ちゃんぽくてカワイイ。」


聖さま、蓉子さま、景さんが三人で会話していた。
当然内容は…。


「でも、祐巳ちゃんは悪い子ね。いい年して、おもらししちゃうなんて。」
「だったらオムツを買ってくれば良かったかな。」
「やだぁ、聖ったら…。でもお仕置きならしてもいいかも…。」


「聖さまぁ、三人で何を話してたんですか?」
「ふふっ、何でもないよ。そうだ、近くの街でお祭りがあるんだって。蓉子が連れていってあげるって。」
「あ、お祭り行きたいですぅ。」


605ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/06/30 20:13 ID:QKP1AE+m
暑き夜の第四部は以上です。


次回からやっと夜に入ります。
606名無しさん@ピンキー:04/06/30 22:33 ID:ebOWTmto
>>605
GJ!エロい!!
607名無しさん@ピンキー:04/06/30 23:44 ID:GVtOp93m
いいんだけど、肝心のエロシーンでのセリフがイクだの烏賊せてだの単調すぎませんか。
もうちょっと言葉を選んで頂きたい。
608祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/07/01 08:17 ID:5rdWPvwV
>>394-397

「う、ううっ…………」
ドサッと、男が祐巳の身体を放り出した。
祐巳は顔面から床タイルに叩きつけられて、うつ伏せになった。そのまま声を枯らしてすすり泣く。
祐巳は裸のまま、髪は乱れ、体中に暴力で犯された痕跡を刻みこまれていた。
顔はぶくぶくと腫れ上がって、乳首は千切れかけていた。股間の辺りを血で滲ませていた。
性器からは膣内発射された混合的精液が、とろりとろりとこぼれ落ちてくる。
そしてたまに「ブヒッ、ブヒッ」という屁のような音が、祐巳のマ○コから噴き出した。
陰茎を押し込まれたとき、一緒に装填された空気が抜けていく、俗に云う「マ○屁」である。

「今度は俺に犯らせてくれぇッ!!」
男の一人が名乗りを上げた。五人の兇漢どもの内、
已に三人がそれぞれ雄たけびと共に祐巳のマ○コなどにザーメンを注ぎ込んでいた。残るは三人。
「面倒臭え。いっぺんに犯っちまおうぜ!」
「ぶぐぅ!! ぐぼぉ……」
一人が、瀕死の祐巳の髪をねじり上げる。
そのまま、ぶくぶく膨らんだ紫の顔に、陰茎を棒で突っつくように挿入した。
もう一人はなおも屁を続ける締まりないマ○コに捻じ込もうととする。
そして最後は、祐巳の尻を持ち上げると、ぷっくら開いた肛門に狙いを定めた。
「もう、こっちでいいや。早く犯りてえっ!!」
そう叫ぶと、「うほほっ!!」などと雄たけびながら、男は一気に陰茎を捻じ込む。
「ぎっ……!」
瞬間、祐巳の目が見開かれ……拡大した。
あまりに開らいた目尻は、裂けて血がぷしゅうと噴き散る。
そして、祐巳の身体が背筋を伸ばしてピーンと突っ張る。
609祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/07/01 08:17 ID:5rdWPvwV

「ぎゃぁ……ぐぎぃ、っええげげえええっ!!」
「痛っ」
男が、祐巳の顔を殴りつけた。
「てめぇ、歯ぁたてやがって!!」
「ぶぼっ!!」
祐巳の口内にペニスを挿入していた男は、真っ赤になりながら祐巳の顔面を強打していた。
一撃、二撃と続いて祐巳の顔面が陥没していった。
「うおおおおおおっ!! 凄え、凄えよっ、締まるうぅ!!」
そのような最中、祐巳のアヌスを犯している男が、愉悦の雄たけびを上げる。
この男は我関せず、涎を垂らして無心に腰を振っていたのである。
アヌスの圧力は膣圧の凡そ六倍、男根への圧迫感が強いのは当然である。
しかし、強いアヌスの内圧は反動となって、祐巳の腸壁を滅茶苦茶にした。
「ぐがあああああああっ!! ぐぎゃあああああああああっ!!」
祐巳が地獄の亡者のように咆哮する、瞬間、直腸から血液がぶしゅう、ぶしゅうと吹き上がる。
祐巳の肛門は裂けてしまった。
「うおおおおおおっ!! 出すぞ、出すぞおっ!!」
三人の男たちが三者三様 雄たけびを上げる。
そして三人様に濃く熱くたぎるザーメンを祐巳の内部に発射した。

――そのとき、体育倉庫の扉が再び勢いよく開かれた。


610祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/07/01 08:18 ID:5rdWPvwV

「祐巳ちゃん!」
男が一人、内部に飛び込んできた。
背の高く、黒髪の、均整の取れた体格の男である。
「なんだ、てめえッ?」
不良の一人が掴みかかる。が――
「うおッ?」
男が拳を伸ばした、瞬間、その身体が宙を舞って床に叩きつけられた。
そのまま、男は泡を吹いて気絶する。
「て、てめえ!?」
男どもが色を易える。その中、果たして、
その男は、ただじっと内部の様子を見詰めていた。
「ユキチ……」
――荒く息を吐き、今にも死なんとしている後輩。
「祐巳ちゃん……」
――何度も犯されて、もはや人形のように無反応になった少女。
「……貴様ら」
その男――柏木優は、男どもに目を剥ける。冷たい狂気にの篭った眼差しを――
「うっ……や、やっちまえ!」
男どもが躍りかかった。一斉に、柏木に飛び掛る。
まとめて掛からねば勝てぬと踏むでいるのである――が。
「ごぼぉ」
一人が、顎を拳に砕かれて斃れた。そのまま昏倒して意識を失す。
次いで、拳が風を切り、もうひとりの顔を砕いた。
「ぼごっ」
「なっ……?」
男どもが驚愕を表す暇もなかった。柏木の身体が躍動した。
611祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/07/01 08:19 ID:5rdWPvwV

「うおおおおおおっ!!」
柏木の拳がぶんぶんと旋回していく。
拳が、高速で繰り出され、繰り出されるたびに、衝撃の、鈍い音が吹き荒れる。
男どもの骨を砕いていく。
「ぶべらぁっ!!」
四人の男どもはまとめてふっ飛ばされて、地に伏した。
「ぐ、ぐうっ……」
その傍らに、背の凍るような冷気の塊が立った。
「――お前ら、ただで済むと思ってないだろ?」


果たして、柏木は祐麒たちを探して奔走していたのだった。
そもそもの始まりは、姉である祥子の荷を取らんとて、
祐巳が校庭を離れたことにある。
果たして祐麒は番をしていたアリスこと有栖川から、祐巳が男子生徒に拉致されたことを知った。
祐麒はとてもじっとしていられず、アリスを振り切って一目散に駆けていった。
アリスは自力では如何ともし難く、先輩の前生徒会長に救援を求めるのである。

「――僕の後輩にこんなことをしたんだ、ケジメを取らせてやる」

誰も立つことが出来ず呻いている。もはや不良どもの悪運は尽きたかに見えた。
この事を通報されたなら、退学は確実に間違いない。
それどころか、少年院に入れられさえするだろう。
612祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/07/01 08:21 ID:5rdWPvwV

だが――
「クク……」
不良どもの一人が、やや掠れて笑い声を上げた。
先程の番長格の男であった。
「――何がおかしいんだ?」
柏木が関節をしごきながら、前に出る、その前で。
男は飽くまで、不敵に笑っていたのである。
「いいのか、その女が首を吊ることになっても」
柏木の動きが止まった。
「何だと――どういうことだ?」
「クク……」
男は懐からなにやら取り出す。――デジタルカメラであった。
「その女のハメ撮り写真は収めさせてもらった。
――おっと……奪っても無駄だぜ。已にメールで別所に送信してある」
男はカメラのボタンを押しながら、云う。画面に映像が映し出された。
「見てみろや。そいつが俺らのチ○ポを咥えているところや、
そいつのマンコが丸見えになって、俺らのチ○ポ咥え込んでる写真だ。
まだまだあるぜぇ……」
男が「クククゥ」と嗤った。愉快げに、指で写真を切り替えていく。
613祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/07/01 08:21 ID:5rdWPvwV

「貴様……」
歯を噛みしめる柏木。だが、
「どうした、俺達をどうにかできるのか?」
「くっ……」
どうすることもできなかった――

「このままで済むと思うなよ――」

そう、凄まじく男を睨む柏木に、
しかし、男どもはへらへらと薄ら笑いさえ浮かべて、出て行ったのだった。
そして、事件を聞きつけた関係者が集まってくる。
山百合会の仲間達が。――その中には、無論、祐巳の最愛の姉もいた。


「祐巳ぃ! 祐巳ぃ! いやああああああああああああッ!!」


祥子の絶叫が体育倉庫に木霊した。


<5へ>

614名無しさん@ピンキー:04/07/01 13:59 ID:JJ5vmeUG
あんたこんだけ無視されてよく続けるねえ。
偉い偉い
615名無しさん@ピンキー:04/07/01 17:01 ID:m9qTYb+c
喪前がかまってやってるじゃないか
616名無しさん@ピンキー:04/07/01 17:10 ID:+++2oqFp
ワラタ
617名無しさん@ピンキー:04/07/01 18:08 ID:n9kan9LT
あまりのアホさにワロタ。
618名無しさん@ピンキー:04/07/01 18:40 ID:L4Jy4ZOV
また荒らしが大挙して来たな。
619名無しさん@ピンキー:04/07/01 20:24 ID:Riijga92
しまった、割り込み逃した。
620名無しさん@ピンキー:04/07/01 20:32 ID:5y8NWehy
>>618
この程度で「荒らしが大挙」なの?
621名無しさん@ピンキー:04/07/01 21:05 ID:GponuoXE
荒しも何もこのSSスレって、大概新作が出るとその次のレスは揚げ足取りか、
心無い一言。これが仕様か?
622名無しさん@ピンキー:04/07/01 21:17 ID:p83vBPMC
マジでレイープ物は勘弁してくれ・・・
純心正統なレズ物が読みたいんだ。
623名無しさん@ピンキー:04/07/01 21:58 ID:/ewxk9Gn
サンクリ行った人、倉庫さん現白さんの性別教えて。
624名無しさん@ピンキー:04/07/01 22:05 ID:JEdA8csF
知ってどうするのだ
625名無しさん@ピンキー:04/07/01 22:50 ID:iHgqy2I6
どうでもいい
626名無しさん@ピンキー:04/07/01 23:11 ID:klboMEfQ
>>625
なら、そのレスは適当ではないな
627名無しさん@ピンキー:04/07/01 23:14 ID:APUWTCc7
いい雰囲気を保つのは難しいだね
628名無しさん@ピンキー:04/07/01 23:20 ID:992P80f0
レイープにしてもキャラに対する愛がまったく感じられないのはどうかと思うぞ。
ぶべらぁっ!!にはワロタ。
629名無しさん@ピンキー:04/07/01 23:22 ID:X/uFwSVk
紅薔薇四(?)姉妹の媚薬モノ。

続編をご本人が書いてくださらないなら、
漏れが書いてもいいのかな…?
こういうのわルール違反でつか。。。
630名無しさん@ピンキー:04/07/02 00:00 ID:s9JTvKxw
とうとうこの方がス○ンド能力を……!

ttp://219.111.16.16/7/src/1088630583779.png
631名無しさん@ピンキー:04/07/02 01:12 ID:woggYsV+
ここだけの話、お稽古事で雁字搦めだった祥子にそういうのを辞めさせた蓉子は、
くだけさせついでに自慰の仕方とかも一緒にさらりと教えてしまったりしてるんだよなあ。
教えた方は忘れてるけど教えられた方は忘れない。祥子は今も時々自室でしてるんだようなあ。
もちろん教えられたとおりに、すごく控えめに、声をあげるなどというはしたないことは
絶対しないんだが。嫌なことがあって鬱屈する時とか、ついついふけってしまうんだよな。
632名無しさん@ピンキー:04/07/02 01:45 ID:xzmFrv6z
>>631
蓉子様は祥子さまを弄ぶ事ができます。

祥子さまは祐巳にも弄ばれます。



祐巳は三薔薇さまに弄ばされます。

三薔薇さまにとって祐巳たち一年トリオは愛ある性欲処理係です。
毎日好きに抱き放題。乳も膣も、吸い放題の舐め放題のいじり放題。
非人道的じゃない限り、どんなプレイもしてくれる、可愛い娘たちです。

ただし女性限定。リリアン生徒のみ。
633名無しさん@ピンキー:04/07/02 05:34 ID:7NLwKV7A
>>521
夏ですからね。じめじめしてくると、変なカビやゴミウジが湧いて来るんですよ。
つーわけで、削除依頼を出しときました。

特に>>619は、>>310,>>312のSSを書いた人が、>313に故意に割り込んだかのように思わせようとしている、
極めて悪質なものです。(勿論、そんな事はないと信じてますけど)

前回のと含めて、>>619にアクセス禁止が掛けられるようお願いして来ました。
634名無しさん@ピンキー:04/07/02 09:00 ID:avd0r5Eu
310は故意の割り込みだと思うが。
635名無しさん@ピンキー:04/07/02 09:44 ID:xzmFrv6z
521は621の間違いでは?
あれは普通のSSだと思う。
636名無しさん@ピンキー:04/07/02 10:19 ID:xDZS6Np3
普通に間違いだろ
637名無しさん@ピンキー:04/07/02 11:36 ID:JeB+xA6k
どうでもええがな
638名無しさん@ピンキー:04/07/02 11:52 ID:rJcLLxZ+
創り手が多いと文句言う奴もいるんだな
639名無しさん@ピンキー:04/07/02 12:59 ID:aoJjiakr
>>613
レイプ物もいいけど、「ぶべらぁっ!!」とか「ぎゃぁ……ぐぎぃ、っええげげえええっ!!」 とか止めて欲しい
俺の中でマリみてが北斗の拳の作画になって萎える
640名無しさん@ピンキー:04/07/02 14:34 ID:zsFoJA+r
この際だから書き込むけど◆jHCuM/6C1sにレスしたり感想つける人は
レイプでもrapeでもいいからメール欄にNGワードいれてほしい。
今の状態じゃNG指定する意味があまりないよ。
641名無しさん@ピンキー:04/07/02 14:52 ID:zOAFAZ03
>創り手が多いと文句言う奴もいるんだな

文句というか、要望だろうね。大体にして新作が出たときのレスって

1・マンセーレス
2・プチ荒し・揚げ足取り・創り手が萎縮してしまうような一言
(最近だと535・586・614なんかはあからさま悪意がこもってるし)
3・要望(レイプモノは勘弁・まとめて投下してくれとか)
4・完全な批評レス(台詞・文体・構成等)

創り手からすれば1はよいしょでも嬉しいと思う(多分)。3は読み手・書き手両方の
自助努力が必要(NGワードとか)。4は読み手の好みも現れるだろうけど、書き手の
一層の精進を願っての場合が多いから吉。
性質が悪いのが2、現状だと『○○希望』とレスがあって、書き手がそれに答え投下した
ものにも、こう言った類のレスが付く始末。書き手の方々が全てマンセーレスを望んでいる
わけないが、少なくともこの様なレスが書き手のやる気を削いでいるのは間違いない。

まぁ、2の様なレスを繰り返す人間は、得てして実生活でも行き詰っている根暗でマイナス思考
な香具師なんだろうな。
642312です:04/07/02 15:35 ID:0gA4sbXY
>>633氏、634氏

故意じゃないよ。・゚・(ノд`)・゚・。
落とす前、落としてる最中に、何度もリロードするべきだったと猛省しています。
改めて、313氏すみませんでした。
643名無しさん@ピンキー:04/07/02 16:26 ID:WQmUs+gK
ワンピースの制服をツーピースで書いてたり固有名詞が間違ってたりするのの
指摘はこの場合どうなるんだろう。揚げ足取りになっちゃうのか?
644名無しさん@ピンキー:04/07/02 17:14 ID:FKDfhI6p
>>643
いや、それはいいだろう。ただ指摘の仕方が乱暴な場合は良くないが。

>>639
ワロタw
645名無しさん@ピンキー:04/07/02 17:43 ID:aBDqtEeo
>>643
そう考えるとこの作品、制服着衣エロパロにとっては
割と難易度高い設定って事になるなあ。

俺の好みでは、制服脱がしのエロは絶対不可だ。
(ΦдΦ)絶対だ!!
646名無しさん@ピンキー:04/07/02 18:10 ID:PRVQzLhR
>>642
うんうん、信じてるよ。
むしろ問題なのは投下途中、直後を狙ってワロタとかいう香具師だろう。
あれは失礼すぎる。

みんな気にしてないから続き書きなさい。

>>641
禿同。

>まぁ、2の様なレスを繰り返す人間は、得てして実生活でも行き詰っている根暗でマイナス思考
>な香具師なんだろうな

ワロタ
た〜ぶん、ネットでは威勢が良いけれど、
現実世界では大人しいブタ君なんだと思う。
647名無しさん@ピンキー:04/07/02 18:20 ID:1JJT8ETB
もう2004年だよ? 2004年。
小室哲哉やらTRFが一斉を風靡してからもう10年も経っちゃったんだよ!?

>>1
こいつらは一体何十年間同じことを言い続けるのかね?
もう21世紀だっていうのに。

まあ、もっとも小室哲哉じゃなくて筑紫哲也っていう
ヒーローがいるんだろうがなw
648名無しさん@ピンキー:04/07/02 18:33 ID:Njc7sf+N
↑また来た・・・
649名無しさん@ピンキー:04/07/02 18:53 ID:zOAFAZ03
というか、あからさま過ぎて面白くもなんともないなぁ。よく「荒し」はその直後の
反応を楽しんでるとかいうけど、こちらからすれば、レスはするけど頭の中では
冷静に荒らしたヤツを小馬鹿にしているわけで。そんなこっちの考えもわからず

「今日も荒らしてなぁ……このスレの住人頭悪すぎ」

とか思ってる荒しが滑稽でならない。まぁ一つ分かったのは647の頭が悪いってことだな
650名無しさん@ピンキー:04/07/02 19:36 ID:KrjnIGGi
>>646
なんかすごい偉そうな口調だな・・・ 祐巳と祐麒の中の人?
651名無しさん@ピンキー:04/07/02 20:06 ID:1JJT8ETB
>>649
荒らしの次に迷惑なのは君みたいな放置できないバカってことが分からないのかな?
いやぁホントこのスレの住人頭悪すぎwwwwwww
>>646
自分もその大人しいブタ君と同等の存在だってことに気づけよ(ププ
652名無しさん@ピンキー:04/07/02 21:30 ID:zOAFAZ03
と言う事は自分で自分を荒らしと認めたわけか………やっぱ頭悪(以下略
653名無しさん@ピンキー:04/07/02 21:44 ID:jSOZjjCv
ここの住人は何故にスルー出来ないのか。
荒らしにここまで過剰反応するスレを俺は他に知らない。
この板ではこれが普通なのか?エロパロではここしか読んでないが…
654名無しさん@ピンキー:04/07/02 21:52 ID:nnyVH4GU
そんなわけで令祥の続きをキボン(・∀・)
655名無しさん@ピンキー:04/07/02 22:48 ID:Z9nLx2QD
漏れは聖蓉の続きもキボンするぞ!
656名無しさん@ピンキー:04/07/02 22:50 ID:Njc7sf+N
>>650-651
(´,_ゝ`)プッ
657名無しさん@ピンキー:04/07/02 23:01 ID:NciAz/pP
>645
 ワンピースの制服ならではのノーパンノーブラSSキボンヌ。
 めくりあひて、見しやそれともわかぬまに、くもかくれにしよはの・・・・
658名無しさん@ピンキー:04/07/02 23:03 ID:dOfequ82
ノーパソはいいね。
659名無しさん@ピンキー:04/07/02 23:28 ID:1sJR8xkH
660名無しさん@ピンキー:04/07/02 23:50 ID:rRmIKd8V
ぬぅ、少しここを離れることにするよ。新刊が出た頃にまた覗いてみよう。
レイプものが堂々と投下されるようではちょっと自分もネタを書きにくいしな。
ではアデゥー
661名無しさん@ピンキー:04/07/03 00:00 ID:XjeYn/hx
>>660
とか言って、雰囲気を悪くしようというのがミエミエ。
どうせSSなんて書いたことないんだろうけど、
お前の屑ネタなんか必要ないから戻ってこなくていいよ。
662名無しさん@ピンキー:04/07/03 00:14 ID:eEqGF4Xa
>>660
スレを去るときは和を乱さぬように。
その言葉は他をひるませないように。
穏やかに作品を楽しむのがここでのたしなみ。
もちろん、作品を罵倒して去るといった、はしたない住人など存在していようはずもない。

ではごきげんよう。
663名無しさん@ピンキー:04/07/03 00:20 ID:sZhJSO6K
>>660
ワンパターンだな。もうちょっと工夫をしないとすぐバレるぞ。
まあ、なんだ。二度と来るなよ。消えろ、カタリが。
664名無しさん@ピンキー:04/07/03 00:24 ID:5VpFhFNN
皆さん仲良くしなくてもいいから、ケンカはしないでくださいな。
・・・・・・お嬢様言葉がわからない。
665名無しさん@ピンキー:04/07/03 00:49 ID:wSV+iWnh
たくさん釣れますねw
666名無しさん@ピンキー:04/07/03 00:59 ID:sZhJSO6K
>>665
(ノ∀`)アチャー
667名無しさん@ピンキー:04/07/03 01:09 ID:cqk4RPxx
666オーメンおめ
668名無しさん@ピンキー:04/07/03 02:02 ID:u518R3H1
"可南子"の数字ゲットおめ。
669名無しさん@ピンキー:04/07/03 02:16 ID:Nrto+Wl3
660 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/07/02 23:50 ID:rRmIKd8V
ぬぅ、少しここを離れることにするよ。新刊が出た頃にまた覗いてみよう。
レイプものが堂々と投下されるようではちょっと自分もネタを書きにくいしな。
ではアデゥー

619 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/07/01 20:24 ID:Riijga92
しまった、割り込み逃した。

452 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/06/26 20:05 ID:e/zXvYEU
>>449
スレのふんいき(←なぜか変換できない)が変わってもうスレに来てないってサンクリで言ってた。
670名無しさん@ピンキー:04/07/03 03:13 ID:nGMDZawG
もう駄目だな、このスレ。
>>660みたいな荒らしが野放しなんじゃ、どうしようもない。
投下するの止めて、どこか他のSSサイト投稿を探すことにする。
671名無しさん@ピンキー:04/07/03 04:28 ID:xJZCzf7A
  ∧,,,∧
 ミ´ー`彡 <まぁいろいろあるんですよ。事情も。
ヾ(っ_uuっ
672名無しさん@ピンキー:04/07/03 04:44 ID:WIkfJhPX
ここで一曲673が歌います。それで許してやって下さい
673漏れも荒らしに参加します:04/07/03 05:17 ID:hoGRXmst
何かやり放題みたいだし、面白そうなんで、今日から漏れも荒らしに参加します。

これからこのスレにSSが投稿された場合は、必ず揚げ足取りや罵倒レスをいれますんで。
書き手が嫌になるカキコ、書き手が意欲を失う煽り、
どうやったら一番書き手が傷つくか、二度と来る気を失くすかよく考えて、がんばって荒らします。

ここが廃墟になるまで続けるつもりなので、一つよろしく。
674名無しさん@ピンキー:04/07/03 06:05 ID:pxHDNii6
胸糞悪くなるコピペのスレ?
675名無しさん@ピンキー:04/07/03 08:42 ID:HUYe3808
    ウァ゛ー
    ∧ ∧γ⌒'ヽ
    (,, ・∀i ミ(二i
    /  っ、,,_| |ノ
  〜( ̄__)_) r-.! !-、
          `'----'
扇風機の真ん中でアーをさけぶ祐巳
676名無しさん@ピンキー:04/07/03 08:47 ID:P14YD7qa
>>675
ラーゼフォンごっこ?

「あーー」
677名無しさん@ピンキー:04/07/03 08:50 ID:MiiAdQM9
祐巳たんかわいいよ祐巳たん
678名無しさん@ピンキー:04/07/03 08:56 ID:DIGOO5YV
レイープの人の時だけ過剰に反応するのはなんでだろう
やっぱりあの人の自作自演なのかな
679名無しさん@ピンキー:04/07/03 09:16 ID:lDZPnP5n
>>614-678
そんな藻前等はこれでも見ておけ!

 ⌒*__*⌒
  ヽ|・∀・|ノ <これくらいのことロサでは日常茶飯事ですよ?
   |__|
    | |  

泥沼か……_| ̄|○
680名無しさん@ピンキー:04/07/03 10:14 ID:F6OseA72
よもや過剰反応はレイープの人のジサクジエンだったりしねえだろうな?w
681名無しさん@ピンキー:04/07/03 11:14 ID:l3DkHqpv
今やっている令祥ってすまちこんさん?

俺も聖蓉待ち。
でも聖蓉って多いけど当たりが少ないというか、記憶に残るSSが少ない。
(はずれも少ないけど。)
あたりはずれが極端なのりしまとは対照的で面白い。
いやどれも好きだけどさ。
あと「しっぽの気持ち」も面白くて好き。続き読みたい。
682名無しさん@ピンキー:04/07/03 12:58 ID:uh54hfs3
うむ、オレも聖蓉が一番好きなカプだ。
最初は単にビジュアルで選んだだけだったが、
今では優等生な蓉子様を振り回すエロい聖様に…(;´Д`)ハァハァ
683名無しさん@ピンキー:04/07/03 14:12 ID:B8ehdb8x
聖さまは受け
684ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/03 14:36 ID:3+dmExdg

>>604続き

NGワード兼タイトル:暑き夜の5

今回のメイン絡み:蓉子×祐巳

野外プレイものです。
685ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/03 14:36 ID:3+dmExdg

「これで完成っと。」

別荘の一室で私は蓉子さまに浴衣を着せてもらっていた。

「ありがとうございます。蓉子さま。」
「どうもいたしまして。でも本当は、祥子さまにやってほしかったんじゃないのかな?」
「そっ、それは…。」

私が水着や浴衣を持ってきたのは、祥子さまの家に行くことを前提だったわけで。
小笠原邸のプールに入ったり、祥子さまと夕涼みしたりしたかった訳で…。

「なに、浴衣着ながら百面相してるのかな?」
がばりっ!
「ふぇぇっ!」
私は背後から聖さまに抱きつかれた。

686ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/03 14:38 ID:3+dmExdg

「う〜ん、潮に染まったイイ香り。食べたくなっちゃう。」

「いやぁん、やめてよぉ、聖さまぁ。」
私は腕を振りながら、形ばかりの抵抗をする。
「祐巳ちゃんは分かってないねぇ、私は抵抗されると…余計にいじめたくなっちゃうんだよ。」
聖さまの手が、浴衣の裾に入り、太股を通っていく…手の感触がくすぐったい。すると…。

「あれぇ、祐巳ちゃん…ナニ履いてるのかな?」
手が止まり、聖さまはやや怒り気味で聞いてきた。
「なにって…ショーツだ…ぎゃっ!」
聖さまは半ば強引に、履いていたショーツを脱がした。

「ななななっ!」
「浴衣の下はのーぱんが常識だよ。祐巳ちゃん。」

687ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/03 14:40 ID:3+dmExdg

「そ、そそ、そんなコト知りませんよっ!だ、第一何にも履かないなんて…。」
「そうか。祐巳ちゃんは、すぐにぱんつを濡らしちゃうほど淫乱だから、仕方ないか。浴衣が汚れちゃうもんね。」
「な、なな、なんでそうなるんですか!」

私はセクハラ聖さまに猛抗議した。しかし、聖さまは巧みな話術で躱す。

ふたりの痴話喧嘩にしびれを切らした蓉子さまは…。
「はいはい。二人とも猥談はここまでにしてね。」

結局私は蓉子さまの…ショーツと言い切るには勿体ないほどの下着を貸してもらった。

そして私は蓉子さまと車に乗って、お祭りへと出掛けた。

688ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/03 14:42 ID:3+dmExdg

車は走ること十五分。
そこは、とある町の神社だった。

「私も別荘に行ったときはよく連れていってもらったのよ。」
「蓉子さまは、子供の頃から行ってたんですか?」
「うん。去年は祥子と一緒に行ったのよ。」
「祥子さまと…。」

私の頭の中には、麗しき浴衣姿の祥子さまがくっきりと思い浮かんだ。そして…。


「祐巳ちゃん。何考えてたのかな?」
「ふわぁっ!」
浴衣姿の祥子さまとのあらぬ行為を想像していたなんて言えない!
私は咄嗟に、その場しのぎの言葉を言った。
「い、いやぁ。蓉子さまの浴衣姿は艶やかでぇ。お美しゅうごさりゅと…。」

689ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/03 14:43 ID:3+dmExdg

「その浴衣をはだけさして、私に淫らなことをしているのを妄想してたのね。」
蓉子さまは、にこやかに言い返した。
「ち、ち、違います!」
「ふふふっ、祐巳ちゃんも隅に置けないわね…。」
(うう〜、やっぱし蓉子さまにはかなわないよぉ…。)


神社には、食べ物や射的・くじなど色々な種類の屋台が出ていた。
頭に鉢巻きを巻いたおじさんが作る焼そばの焦げた匂いがとても香ばしい。
近所の子供たちだろうか。とってもはしゃいでいる。
ああ、お祭りなんて何年ぶりに行ったかなぁ…。

690ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/03 14:44 ID:3+dmExdg

「ほしい物が有ったら何でも言ってね。」
「良いんですか?蓉子さま。」
「大丈夫だよ。私のおごりだから。決して聖のように、『お代はお前の身体で払ってもらおうか。』なんて言わないわよ。」
「そ、それは良かった…。」

私たちは色々と屋台を回った。いや、むしろ蓉子さまに連れ回された感じだ。
蓉子さまって、意外とお茶目なのかも。

それに…、私が金魚すくいをしているときに、いきなり身体を密着させてきたり、
りんご飴を舐めているところに、舌を寄せてきたり…。
チョコバナナを無理矢理口に押し込んできたり…。

ダイタンな蓉子さまに私はどきどきしちゃう…。

691ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/03 14:45 ID:3+dmExdg

別荘へと持ち帰る食べ物を色々と買い、私たちは駐車場へと戻った。
がちゃ。
車のドアが開き、後部座席に袋を置いた。
その時…私は後部座席のシートに押し倒された。


「ふわぁ、蓉子さま…何を?」
「祐巳ちゃん。何をするか分かるよね?」
蓉子さまはそう言うと、私の浴衣の裾を捲り上げ、貸してもらった下着も脱がす。
「ふぇっ、やめてください。」
蓉子さまは私の秘裂にキスをした。そして、膣の中を混ぜるように嘗め始めた。

692ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/03 14:47 ID:3+dmExdg

「ふわぁっ!よ、蓉子さまぁ!そんなに嘗められると、出ちゃうよぉ。」
その言葉を聞いた蓉子さまは、舌を抜くと祐巳を抱き上げ、車を降りた。

そこは、駐車場からは死角の位置。大きな木が私たちの存在を隠している。
私は木に寄り掛かる形で、再び裾を捲り上げられた。

「ここなら見られないし、下は地面だから、潮もおもらしもたくさん出していいわよ。」
そう言うと、蓉子さまは改めて膣内に舌を入れて、中を掻き混ぜ始めた。

「ふわぁぁぁ!蓉子さまぁ〜!」
私は絶頂を迎えた。そして、吹き出た潮は…。

「祐巳ちゃんのジュース…甘酸っぱいよ。」
蓉子さまに、全て飲まれてしまった。

693ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/03 14:50 ID:3+dmExdg

「祐巳ちゃん、お尻を向けてね。」
私は、言われたままにお尻を蓉子さまに向けた。

ぴちゅり!
お尻のなかに蓉子さまの舌が!
「ふぇぇっ!汚いよぉ…。」
私は腰を振りながら拒絶する。しかし…。
「祐巳ちゃんのココ、酸っぱくて綺麗で…締め付けてくるわよ。」
「ああっ。蓉子さまぁ、いやらしすぎですぅ。」
「ここも責めてあげるわね。」
蓉子さまは指で肉芽を転がし始めた。


前後を同時に責められた私は、再び絶頂を迎え、今度はおもらしをしてしまった。

野外で…、イケナイ所を攻められて、恥ずかしくて…気持ち良い。

そんな感じだった。

694ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/03 14:52 ID:3+dmExdg

「あらあら、派手におもらししちゃって。帰りにオムツ買わないとね。」
「そんなのいりません!」
私は中ば怒り気味に、言い返した。

「うふふっ。じゃあ、オムツは買わないから、私のも…ね。」

蓉子さまは、浴衣の裾を捲り上げ、赤色の下着を露出させた。
中心部分が湿っていた。

「淫らな祐巳ちゃんを責めているうちに…感じちゃった。責任とってね。」

私は、蓉子さまの下着を脱がすと、すでに濡れていた秘裂を嘗めあげた。
「蓉子さまの…愛液で、びしょ濡れですよ。」

695ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/03 14:54 ID:3+dmExdg

私は蓉子さまの膣内に舌を侵入させ、たっぷりと掻き混ぜる。
蓉子さまの愛液が絶え間なくあふれ出る。私は残らず飲んであげる。甘くて美味しい。

蓉子さまは今度はお尻を向けてきた。私は指を蓉子さまのお尻のなかに入れて、ぐりぐりする。
「祐巳。お尻を責めるときは指じゃなく、舌を使いなさい。」
蓉子さまが叱ってきた。
「でも…汚いところを直接嘗めるのは…。」
戸惑う私。しかし、蓉子さまは…。
「騙されたと思って嘗めてみなさい。私のは綺麗で美味しいのよ。」

恐る恐る舌を中に沈め、嘗めてみた。
蓉子さまの中は、ちょっぴり酸っぱい味だった。

696ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/03 14:57 ID:3+dmExdg

私はたっぷり蓉子さまのお尻の中を嘗め回すと、ゆっくりと舌を引き抜いた。唾液の糸ができるように…。

「はぁ、はぁ、祐巳ちゃん…。」
息も絶え絶えな蓉子さま。秘所からは愛液がたらたら流れている。
「ふたり一緒にイこうか?」
そういうと、蓉子さまは秘所を私の秘所にくっつけた。

「淫乱なお口同士のキス…気持ちイイよね?祐巳ちゃん。」

「ふぁっ、よ、蓉子さまのぬるぬるな感触が私のあそこにぐちゅぐちゅに絡み付いてきてぇ…何も考えられないよぉ〜。」

「可愛い祐巳ちゃん…上のお口もキスしないとね。」
蓉子さまの唇が私の唇に重なる。

そして夢中で舌を絡ませあった。

697ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/03 15:00 ID:3+dmExdg

「はぁ、はぁ、はぁ…。蓉子さまぁ。」
「祐巳ちゃん…。」
「もうだめ、イッちゃうよぉ…。」
「私も。だから一緒に…。」

蓉子さまは私の秘裂の上の肉芽に、自分の肉芽をくっつけ、強く擦りあげた。

その瞬間が、私たちの絶頂の瞬間だった。

「ふわぁぁぁ!」
「あああ〜!」

お互いの吹き出た潮がお互いの膣内に飲み込まれ、溢れた愛液が、密着した太股にそって流れていった。

「はぁ、はぁ、祐巳ちゃんのジュース…熱いぐらいに入ってきたよぉ。」
「蓉子さまのジュースも…温かくて、気持ちイイですぅ…。」

私たちは再びキスをした。

698ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/03 15:01 ID:3+dmExdg

以上です。

699名無しさん@ピンキー:04/07/03 15:04 ID:K5o2aiTK
>>678 >>680
それって叩きも自作自演ってことですか?
うわっ、最悪っ
700名無しさん@ピンキー:04/07/03 15:16 ID:5IIMQevH
>>684
乙エロー。
次は可南子×祐巳か瞳子×祐巳物をキボンしてみる。
701名無しさん@ピンキー:04/07/03 15:20 ID:K5o2aiTK
>>699
自分で糞SS投下しておいて、その上自演で荒らすとは。
一体、何がしたいんでしょうか??(w
702ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/03 15:28 ID:3+dmExdg
あ、まだまだ続きますよ。
703名無しさん@ピンキー:04/07/03 15:29 ID:psieMIPD
そういえば偶然割り込んでしまった人に「そういうのはやめてください」と後書きで言ってたのは
レイープの人だったな。ああいうのはこのスレでは初めてだったから結構印象に残ってる。
他の職人はああいう反応はしなかったよね。「びっくりするほどギガンティア!」てのはあったがw
704名無しさん@ピンキー:04/07/03 15:50 ID:DIGOO5YV
>>701
他の職人さんが居づらい状況を作って自分だけ神になりたいとか?
705名無しさん@ピンキー:04/07/03 15:59 ID:y+2cEWKH
自演にレスつけてらw
706640:04/07/03 16:12 ID:Usx2Lo+p
荒らしと思われたのかレスがスルーされてしまったようで。
どうか一度真剣に検討をお願いします。

>>698
キャラが微妙にマリみてっぽくないけどエロいのでGJ!

707名無しさん@ピンキー:04/07/03 16:18 ID:up8KpYqv
自治厨ってどこでもウザイのな
708名無しさん@ピンキー:04/07/03 16:56 ID:5xUN/NSl
どうでもいいけどマターリ待とう。
ま、みんなお茶でも飲め(・∀・)つ 旦~
709名無しさん@ピンキー:04/07/03 17:19 ID:rvcXZu9u
>>708
頂きます
つ旦~
710名無しさん@ピンキー:04/07/03 17:44 ID:0G/sal2D
>>708
あ、これはご丁寧に
つ旦~
711名無しさん@ピンキー:04/07/03 18:03 ID:78sdV9GZ
自治厨のつもりはないです。
むしろ個人的なお願いなのでダメならダメでレスください。
だったら素直に諦めますんで…。

>>708
え〜と、せっかくなので頂きます…つ旦~
712640:04/07/03 18:05 ID:78sdV9GZ
ID変わってますけど640=706=711=712です。
713名無しさん@ピンキー:04/07/03 18:08 ID:0FYAOj7I
ID変わってますよ。
あっ、自作自演してたんですか^^;
714名無しさん@ピンキー:04/07/03 18:25 ID:pxHDNii6
関係無いけど目が^^の顔文字が(゚д゚)ムカツク
715名無しさん@ピンキー:04/07/03 18:32 ID:oF6333LS
一々顔文字使ってムカつくとか言う奴って・・・^^;
716名無しさん@ピンキー:04/07/03 19:46 ID:b8ZM8AOK
心の中の本音をいう

関係ない人、場違いでごめん



もう、レイプとかグロとかも、うんざりだ正直いって

職人さんには、本当に悪いことをいうけど

このスレの人たちは、マリみてがみんな好きな奴だと信じている

女X女だとわかるのけど

知らない男とかに、祐巳ちゃんをムリヤリとか殴ったり・・・そんなのが耐えられない

そこら辺のキモイエロ本と同じにしないでほしい

祐巳ちゃんは現実にいなくても、「マリみて」では生きてるのだから

俺はレイプ、グロが書ける人は本当に恐ろしい、泣きたいぐらい悲しい

自分たちの好きなキャラが、滅茶苦茶にされるのだから


俺の考えに同意できる人はいますか?

717名無しさん@ピンキー:04/07/03 19:49 ID:/DD64pbN
ノシ
718640:04/07/03 19:55 ID:PDA0F9hO
>>716
同意ですけどもそういう話が好きだって人も決して少なくないみたいなんですよね。
住み分けのためのNGワード設定なのにどうもそれが上手く機能していない。
だからこそ>>640の提案をしてみたわけなんですが…。

何度もしゃしゃり出てきてすみません。
719名無しさん@ピンキー:04/07/03 20:05 ID:oE4mDHTV
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku/1063185404/184

自分にとって、居心地のいいスレにするために、他人の書き込みを、削除させようとするとは…
自身の書き込みが、一番、スレの雰囲気を、悪くしてるのに…
しかも、ホストをよくみるとpppの文字が…
720名無しさん@ピンキー:04/07/03 20:14 ID:h/U7NRPg
インターネット歴三ヶ月のベテランなんだろ
721名無しさん@ピンキー:04/07/03 20:20 ID:rvcXZu9u
>>718
書いてもらってるんだから、読み手が勝手にスルーようよ
あんまり制限創ると書く人が少なくなる
722名無しさん@ピンキー:04/07/03 20:24 ID:ubBquy+R
まぁ、でも気持ちはわかるけどね。
723名無しさん@ピンキー:04/07/03 20:29 ID:YI8yrOlH
私の偏見かもしれませんが、このスレの人って少し頭の弱い人が多いような気がするんですが……。
いわゆる犯罪者予備軍というか、マリみてがフィクションだと気づかないジャンキー(ご、ごめんなさいっ!!)ばかりのような。

このような人達がマリみてファンを名乗ると、他の健全(?)なマリみて読者も大変ではないのでしょうか?
自分が周囲の人間から煙たがられている自覚が無い人が多そうですし、マリみて自体のイメージまで悪くなるような……。

皆さんは、自分達が嫌われ者である事を自覚しているのですか?
自分達のような人間が、他の健全なマリみて読者に迷惑をかけている事を自覚しているのですか?

答えて下さる人がいらっしゃるのであれば、お願いします。
724名無しさん@ピンキー:04/07/03 20:35 ID:VhcGt4Vr
健全なマリみて読者はまずエロパロスレを覗いたりしないと思われ。
725名無しさん@ピンキー:04/07/03 20:36 ID:rvcXZu9u
>>723
釣れますか?
726名無しさん@ピンキー:04/07/03 20:39 ID:YI8yrOlH
ええ、2匹ほど
727名無しさん@ピンキー:04/07/03 20:57 ID:5Ku5nss1
むかし、近所の中学生の子がレイプされたよ。
植え込みのなかに、投げ入れられて放置されてるとこ発見された。
両足を股関節から脱臼
会陰裂傷は直腸と子宮まで達してた。
その子は今も普通に歩けないし、学校にもいけないのに、
犯人のタクシー運転手はたった数年で社会に出てきた。
728名無しさん@ピンキー:04/07/03 21:38 ID:l+Jlw2sd
だからトリップごとNG指定すりゃゴミが投棄されても気分スキーリだってばさ
729名無しさん@ピンキー:04/07/03 21:46 ID:VhcGt4Vr
一番人気のカプって何だろ。のりしま?
王道の紅、人気の白、玄人好み(ってかマニアアクな)黄って印象だけど実際どうなんだろ。
730名無しさん@ピンキー:04/07/03 22:00 ID:K8BGRXF7
           ...,、 -  、
      ,、 '  ヾ 、    丶,、 -、
     /    ヽ ヽ  \\:::::ゝ
 /ヽ/   i  i    ヽ .__.ヽ ヽ::::ヽ
 ヽ:::::l i.  l  ト  ヽ  ヽ .___..ヽ 丶::ゝ
 r:::::イ/ l  l.  i ヽ  \ \/ノノハ  ヽ
 l:/ /l l.  l  i  ヽ'"´__ヽ_ヽリ }. ',  ',
 'l. i ト l  レ'__    '"i:::::i゙〉l^ヾ  |.i. l
. l l lミ l /r'!:::ヽ    '‐┘ .} /  i l l  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  l l l.ヾlヽ ゝヾ:ノ   ,     !'"   i i/ i<  活気があるのはいい事ですが、
  iハ l  (.´ヽ     _   ./    ,' ,' '  | 住人同士で喧嘩しないでくださいね
   |l. l  ` ''丶  .. __  イ          \_______________
   ヾ!        l.   ├ァ 、
          /ノ!   /  ` ‐- 、
         / ヾ_   /     ,,;'' /:i
        /,,  ',. `  /    ,,;'''/:.:.i
731名無しさん@ピンキー:04/07/03 22:16 ID:Je1XsWVc
じゃあ基本に返って瞳子たん(;´Д`)ハァハァ
732名無しさん@ピンキー:04/07/03 22:19 ID:cqk4RPxx
もう少しで薬ネタの祐瞳可が投下されるはずだ!こんな状況でも投下してくれるはずだ





多分
733名無しさん@ピンキー:04/07/03 22:26 ID:Je1XsWVc
それはいらん。
薬などに頼らない祐瞳をキボン
734名無しさん@ピンキー:04/07/03 22:34 ID:Gq7f/UYf
クスリはきっかけに過ぎませんよ
735名無しさん@ピンキー:04/07/03 23:32 ID:pkQSlRGl
>>719
禿同。
まあ、俺だってレイープとかに禿げしく疑問を感じるわけだがスルーしてる。
仕方ないと諦めよう。
二次創作だからやっぱりキャラとか作品に対する敬意みたいなのは必要だと思うけどな。
736名無しさん@ピンキー:04/07/03 23:46 ID:gpBNzPBy
>>735
同意、お前なかなか良いこと言うな!!
>>729
聖蓉や令由とかが結構よく見かけるカプかな。
737名無しさん@ピンキー:04/07/04 00:10 ID:n83CCmFR
乃志
祥祐
聖祐
聖蓉
由令
祐瞳

攻め受けが逆かもしれんが…。
738735:04/07/04 00:34 ID:y7AoUNkq
偉そうなこと言ってレス番号間違えるとは。
吊ってくるよ…。

∧||∧
(  ⌒ ヽ
 ∪  ノ
  ∪∪
739名無しさん@ピンキー:04/07/04 00:44 ID:T1JcAvZO
>>735
極論すると、そういうことなんでしょうね。

ぶっちゃけ、私はここ最近の論争(と荒らし)はうろ覚えです。
しかし、>>735様の意見は、正しくも納得の行くレスだと思う。


レイプものが好きな人も居るかもしれないけど、私は好きじゃない。
作品どころかスレの雰囲気を壊してまで、することじゃないと思う。

まぁ、どちらも壊さずに投下出来るなら別だけど、そんな奴はいないと思う。
仮に自分でそういう風に言う奴が居たなら、おそらくソイツはただの自意識過剰だ。





まぁ、結局は「マターリしようよ」って話なんですが。
740 ◆jHCuM/6C1s :04/07/04 00:57 ID:x6lnY025
>>739
それは要するに出て行け、ということですか?
741名無しさん@ピンキー:04/07/04 01:02 ID:7u61NRNu
このスレのせいで、江利子さまと令は出来えているとか、
聖と蓉子は夫婦同然とか思うようになりました。
あと祐美攻めもここで目覚めたなあ。
主体性んさすぎですか。
742名無しさん@ピンキー:04/07/04 01:04 ID:7e0w8Wqz
>>741
いくら何でももうちょっとちゃんと入力変換しようぜw
743名無しさん@ピンキー:04/07/04 01:06 ID:67l3iPm+
おう、すまん。
744名無しさん@ピンキー:04/07/04 01:16 ID:nnKJjAfL
とりあえず色々なものを並べてみて、そこから自分の好きなものだけ選び取って、
気に入らないものはスルーでいいんじゃないかな?

それに、気に入らないものを追放して、それだけで済まない場合もある。
残った者が追放劇を見て萎縮して、無難に無難にと、脳内検閲を厳しくするようになることだってある。
スレの主流から外れたと感じた者が、ばらばらと離脱していくことも大いにある。

「スレの空気」という基準は確固としているようにみえて実は曖昧で、
意図しない者まで叩いてしまう結果となりかねない。

それよりは、気に入らないものはスルー、気に入らないジャンルはNGワードで
フィルタリングし、異なる嗜好の者同士互いに存在を認め合って共存した方が
よいのではないかな?

>>740
出て行く必要があるのでしょうか?
あなたは書き続けて良いと思っています。
ここは三十年代のドイツではありません。
745 ◆jHCuM/6C1s :04/07/04 01:25 ID:x6lnY025
>>744
同意です。
自分も投下を止める必要はないと思うし、文句がある方はとっととトリップをNGワードにするなりなんなりして、
黙っていてくれればいいと思います。

……といいたいところですが、もう、いいやと思うようになってきました。
原則はどうあれ、このままここが荒れるのは心苦しいので。私だって、マリみてが好きですから。

何か妥協できる案があればそれに応じてもいいと思います。
要するにマリ見て陵辱スレがあればそちらに行こうかということですが。

746名無しさん@ピンキー:04/07/04 01:31 ID:FyiTSYqD
>>740
個人的にはあんたの書くものは嫌いだが書く自由というやつを制限は出来んよ。
747名無しさん@ピンキー:04/07/04 01:32 ID:67l3iPm+
同じ作品で同じ板にいくつもスレ立てるのはよくないと思う。

陵辱モノ好きじゃない人が作品自体をスルーすべきなように、
(俺もダメなんでその手のものは最初から読まない。)
あなたも否定意見はスルーして投下したらいい。
ここは2ちゃんなんだから、ある程度は諦めも必要。
マンセーレスだけがほしくて、否定レスがとにかく駄目というのなら、
正直投下行為自体やめた方がいいと思う。

お互いが納得するルールが出来る事はないと思うしね。
748名無しさん@ピンキー:04/07/04 01:34 ID:nnKJjAfL
>>745
たしかに、好きな場所が荒廃するのは見るに忍びないものです。
勝利や権利に拘泥する余り、その荒廃が激しくなることもありますからね……。

ただ何度も言いますけれども、私は誰かの存在否定には反対というスタンスです。
749 ◆jHCuM/6C1s :04/07/04 01:46 ID:x6lnY025

否定意見自体はあればあるだけ燃えてくる方なので、別に構わないんですよ。
(まあ、さすがに低能ぶりにうんざりというのはありますが)

だけど、問題は私がスルーすれば済むのかということなんです。
正直、ここまで酷いスレは初めてなので。
原則論を唱えて荒らすよりは、他の書き手とそのファンの人の為に、
妥協してもいいと思うようになりました。

今だって、投下直後に荒らしが来て迷惑を受けている人もいるようですし。
750名無しさん@ピンキー:04/07/04 01:58 ID:LBE9Qxdx
(自分はレイープは読めないけど)
好みに合わない、スレが荒れるというのが理由なら
陵辱レイープものだけが追い出されなければならない、というのはおかしい。
すべての読み手の好みに合ったSSなど無い。
百合を書いても、レズキモイといって荒らされることもあるのだから。
751名無しさん@ピンキー:04/07/04 02:06 ID:67l3iPm+
っていうか、読み手も書き手もスルーしてりゃいいだけの話。
いちいち相手するから余計荒れるんだよ。
(なんだかんだいってあんたレスで煽るしなあ。)
以前から時々こういうことはあったし、’ちょっと紅茶さん思い出しちゃったよ。)
君だけのせいでスレが荒れているわけじゃない。

でもまあ、もういいや、と思うのなら、わざわざ投下しなくてもいいんじゃないか?って気もするけどな。
752名無しさん@ピンキー:04/07/04 02:17 ID:nnKJjAfL
>>749
出て行ったとしても荒らしが止まないなら結局は無意味なわけでして。
ある場所を破壊するとき、常道は少数派から潰すことなんですよね。

>正直、ここまで酷いスレは初めてなので。
というご意見の通り、あなた個人を攻撃するにしてはその度合いが激しすぎ、
あなたの作品はただの口実で、目標はこのスレそのものという印象を
私は受けています。

荒らし側の意図が見えない以上、踏みとどまっても良いのではありませんか?
753名無しさん@ピンキー:04/07/04 02:32 ID:GTg1MrRw
まあ正論なんだけど>>749がいるおかげで荒らすネタに事欠かないのも確かなんだよねw
最近は燃料投下しなくても勝手に荒れてくれてるし。少しはスルーを覚えろよあんたら(苦笑)
754名無しさん@ピンキー:04/07/04 02:34 ID:67l3iPm+
本当に自演に思えてきた・・・・。
755名無しさん@ピンキー:04/07/04 02:35 ID:XCallctQ
不毛な議論に明け暮れるスレはここですか?
756名無しさん@ピンキー:04/07/04 02:40 ID:c/Rn9FmE
いっそ、皆でここを捨ててこっちに移るか?
人は少ないけど、その分ちゃんと削除してくれるから荒らされないぞ。
ここだとエロ無しも投下できるしよ。

ttp://www.moebbs.com/gokigenyou/
757名無しさん@ピンキー:04/07/04 02:44 ID:LmRr3Lya
きっとここまで荒れてると書き手側からするとほんの些細なレスでさえも、
否定意見に聞こえているのではないかと思う。

例えばレイプもので台詞が北斗の拳とか……レスした人は悪気は全く無いと思う。
冷静に取れば台詞への校正希望な訳で、それを少し例を挙げて
面白く言ってみただけで、むしろ他のSSスレじゃ下手したら場が和む。
薬モノにしたって「このジャンルはちょっと」って意見ならどのスレにもあるけど、
投下後直レスで「例外なくつまらない」なんて書かれたあとの「薬はちょっと……」
なんて意見はやっぱり書き手側からすれば結構辛いものがあるんじゃ無いかと。

読み手・レスする側も悪意があからさまに出ているレスが来た後は、それに追従する
レスを控えるのも一つの手かと。

例えば感想レスは、そのSSが完結するまで一切つけないとかすれば
758名無しさん@ピンキー:04/07/04 02:48 ID:67l3iPm+
どうだろそれも。
2ちゃんなんだから、ある程度は批判も覚悟しといた方がいいんじゃ。
マンセーレスだけほしいなら、ここに投下すべきじゃないと思う。
完結するまでコメントしないっていうのもなあ。
リアルタイムで反応した方が、書き手も嬉しいんじゃないだろうか。
完結するかどうかわからんSSもあるし・・・。(何とは言わんが・・・。)
759名無しさん@ピンキー:04/07/04 02:58 ID:LmRr3Lya
それは当然です。マンセー意見だけ2chで欲しいなんて意見は書き手側の横暴でしか
無いと思います。ただ批判の内容が本当の意味での批判になっていないのが書き手側から
すれば問題になっているのでは?949氏の『まあ、さすがに低能ぶりにうんざりというのはありますが』
と言うのは言葉は悪いがあう意味、的を射ているものだとも思います。
で、このスレの現状ではリアルタイムでの反応が大抵……閉口……なわけで、それが原因で書き手が
投下を止める場合も多々あるのでは無いかと思います。
じゃあ書き手側も一旦投下した作品を最後まで面倒見る。という事からも完結後に
一斉レスすれば、心無い一言レスが混じっても、それ以上に建設的且つ的確な批評が得られる可能性が
大きくなるのではないかなぁと。
760名無しさん@ピンキー:04/07/04 03:09 ID:67l3iPm+
>759
>このスレの現状ではリアルタイムでの反応が大抵……閉口……なわけで
こういっちゃなんだけど、それって一部のSSに対してだと思うんだよ。
たとえば今連載しているしっぽの気持ちとか、聖蓉とか、特にひどいレスはなかったと思う。
俺はどんなSSでも罵倒レスつけるのはどうかと思うけど、
罵倒される人は結構人を選ぶものを書いている場合が多いというのも事実だと。
罵倒されて仕方がないとかそういうもんを書くほうが悪いと言いたいのではなく、
2ちゃんで人を選ぶものを書いている場合、何か言われるのは覚悟しといた方がいいんじゃないかって事ね。
悲しいけど避けようがないと思う。

それに一斉レスっていうのも個人的にイマイチだ。
たとえば、長く放置されていたSSが急に再開された時の興奮とかは、
やっぱりリアルタイムでレスしたいんだよね。
(何のSSとは言わないけど。)
連載中のコメントに励まされる職人だっていると思うし。
761名無しさん@ピンキー:04/07/04 03:16 ID:LmRr3Lya
まぁそういわれればそうか……

こんなに真剣に考えてても荒らしは(・∀・)ニヤニヤとか思ってるのか……ちょっと鬱
762名無しさん@ピンキー:04/07/04 04:50 ID:HkKeniGG
2ちゃんで煽られんのが嫌なら日記帳にでも書いてろ
763名無しさん@ピンキー:04/07/04 06:07 ID:pIAyXjSM
日記帳にエロ小説書く人ってすごいな
764名無しさん@ピンキー:04/07/04 08:03 ID:XcDdmHz/
不毛な議論とは思わないがそろそろやめないか。
お茶でも飲め 旦~
765名無しさん@ピンキー:04/07/04 08:21 ID:n83CCmFR
いただきます。

何事もなかったかのように、再開。

766名無しさん@ピンキー:04/07/04 08:31 ID:bYL1vZTa
マリアさま春も第一回を目出度く終了したことだし、ここは、
一つの薔薇を奪い合う二つの手って感じで紅薔薇之蕾争奪戦エロエロ版をキボンヌ
767名無しさん@ピンキー:04/07/04 08:45 ID:n83CCmFR
誰対誰よ?
蓉子・祥子対聖・志摩子対江利子・由乃希望!
768名無しさん@ピンキー:04/07/04 09:02 ID:wJGtub0H
祐巳 → 薔薇 ← 瞳子

OPでは瞳子もろ悪役な微笑を浮かべてるしな・・・・w
769名無しさん@ピンキー:04/07/04 09:09 ID:CS1b3pZf
>741
 祐巳×美冬?
770716:04/07/04 09:14 ID:mcn3vLl0
話戻して悪いんだけど・・・

一ついい忘れたことがある

何かとグロやレイプとかあるとスレが荒れたじゃん?

だから嫌です。

でも、自分の言っていることはかなりのわがままです
これは本当に申し訳ない、反省してる。

>>735
禿同。これからスルーします





771名無しさん@ピンキー:04/07/04 09:48 ID:BrFn5UEy
しまこ
772名無しさん@ピンキー:04/07/04 09:50 ID:20xPeNgQ
アニメの(というか主に中嶋敦子の)素晴らしさに触発されてスレに来てみたらこの有り様かコンチクショウ!ヽ(`Д´)ノ
あっただろー?もっとこう、エロのインスピレーションみたいなのが。
蓉子×江利子とか蓉子×聖とか江利子×志摩子とか。EDはのりしまなの?しまのりなの?とか。
そういうのを!希望!!
773名無しさん@ピンキー:04/07/04 10:19 ID:GTg1MrRw
◆jHCuM/6C1sに馬乗りになった可南子は、ひたすら拳を振り下ろしながら絶叫した。
可南子「ぬおおおおおおぉぉぉ――――死んで死んでしんでシンデシンデしんじゃえしんじゃえしんじゃえしんじゃしんじゃぐおおおおおおおおおお」
◆jHCuM/6C1sの返事は無い。
たとえ意識があったとしても、返事など出来ないほど口内が壊されていた。
既に◆jHCuM/6C1sの顔で原型を留めている箇所などない。
それでも、可南子の暴行は止まらなかった。
可南子「ひいいいいいいいいぎゃあああうほぁっ、うほあっ!うほあぁっ!」
激しいマウンティングで気持ちをさらに高ぶらせた後、懐からナイフを取り出し突き刺す。
何度も突き刺す。
血をすすってまたえぐる。
宴は終らない。
774名無しさん@ピンキー:04/07/04 10:19 ID:n83CCmFR
>>772
志摩子さんは誘い受けだろ?
775名無しさん@ピンキー:04/07/04 10:23 ID:GTg1MrRw
やっぱ無理、力尽きた。
776名無しさん@ピンキー:04/07/04 10:28 ID:nxF7tl1N
777名無しさん@ピンキー:04/07/04 10:29 ID:DJhB4TK5
>>774
ああ、その通りだぜ。
778名無しさん@ピンキー:04/07/04 13:38 ID:BghiwML3
「名無しさん」をあぼ〜んにしたら良スレになる法則は健在でつね
779名無しさん@ピンキー:04/07/04 15:19 ID:Jrd2Svwi
・自分が気に入らない作品でも、それを楽しみにしている人もいることを忘れずに。
 気に入らない作品はNGワードを使いましょう。
 特定の書き手やジャンルを排除しようとする意見は、スレを思い通りに動かそうとする我侭です。


・プロの作品でも万人に受けいれられはしません。作品への評価が分かれるのは当たり前です。
 書き手はそれをお忘れなきよう。


・それでも書き手に文句ばかり言っているあなた、あなたも書き手になれるのですよ。
 読み手はそれをお忘れなきよう。


・大人らしい言動を。ここは21歳以上の板です。
780名無しさん@ピンキー:04/07/04 15:43 ID:EXw7i9RC
荒らしが沸くのも当たり前だよな

俺もだけど全員釣られすぎ
781名無しさん@ピンキー:04/07/04 16:05 ID:pIAyXjSM
ど、どうすれば!?
782名無しさん@ピンキー:04/07/04 16:06 ID:pIAyXjSM
ごめん、誤爆したOTL
783名無しさん@ピンキー:04/07/04 16:17 ID:CvhYW/WQ
      ./       ;ヽ 
      l  _,,,,,,,,_,;;;;i  <いいぞ ベイべー!
      l l''|~___;;、_y__ lミ;l   反応する奴は魚だ!!
      ゙l;| | `'",;_,i`'"|;i |   反応するなと言う奴はよく訓練された魚だ!!
     ,r''i ヽ, '~rーj`c=/ 
   ,/  ヽ  ヽ`ー"/:: `ヽ
  /     ゙ヽ   ̄、:::::  ゙l, ホント このスレは釣り堀だぜ! フゥハハハーハァー
 |;/"⌒ヽ,  \  ヽ:   _l_        ri                   ri
 l l    ヽr‐─ヽ_|_⊂////;`ゞ--―─-r| |                   / |
 ゙l゙l,     l,|`゙゙゙''―ll___l,,l,|,iノ二二二二│`""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l
 | ヽ     ヽ   _|_  _       "l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |二;;二二;;二=''''''''''' ̄ノ
 /"ヽ     'j_/ヽヽ, ̄ ,,,/"''''''''''''⊃r‐l'二二二T ̄ ̄ ̄  [i゙''''''''''''''''"゙゙゙ ̄`"
/  ヽ    ー──''''''""(;;)   `゙,j"  |  | |
784名無しさん@ピンキー:04/07/04 17:55 ID:jsKBk+Al
今日のアニメ、江利子さま可愛かったー。
ってなわけで江利子さまのエロSSキボン。

あとしっぽの気持も続きまっているよ。
785名無しさん@ピンキー:04/07/04 18:01 ID:YbEx9D26
しっぽってどんな話だっけ?
786名無しさん@ピンキー:04/07/04 18:10 ID:hCai2kfH
しらねーよボケ
787名無しさん@ピンキー:04/07/04 18:16 ID:ZhbWudOX
>>784
今日が初放映日とは気付かなかったよママン
まさか早朝に持ってくるとは鬱氏
788名無しさん@ピンキー:04/07/04 18:36 ID:1laLPXh2
>>787
(´・ω・`)人(´・ω・`)ナカーマ…
789名無しさん@ピンキー:04/07/04 19:59 ID:A2lO7zJs
>>784
アレをどうやってエロに繋げるのか…タイを直しながら待つ!!
790名無しさん@ピンキー:04/07/04 21:08 ID:Hu+BpIKW
>>773に爆笑した。
791名無しさん@ピンキー:04/07/04 22:42 ID:N5/8R9wm
>>773
おつ
792名無しさん@ピンキー:04/07/04 23:45 ID:EBQ6p9YB
地方じゃアニメ見れねぇ…
793名無しさん@ピンキー:04/07/05 00:00 ID:CcMInE8j
すぐDVDになるさ
794名無しさん@ピンキー:04/07/05 00:14 ID:SU68wwsu
アニメの清子小母さまがオバサン過ぎて萎えたね。
おっとりした祥子さま、ってイメージだったので祐巳
と絡めてもいいかなと思ったが…
声も祥子さまがすでにやばいのでそれを上回るオバン
声だったなぁ
795名無しさん@ピンキー:04/07/05 00:43 ID:ssq1XqUc
EDの志摩子&乃梨子、乃梨子は首下で画面が切れてるから、服着てないようにも見える。
うっとりしてるし・・・ あのEDはエロすぎですよ。
796名無しさん@ピンキー:04/07/05 01:27 ID:ESrOf/Gn
そしてまもなく蒼穹のファフナーが始まる。
これもまた乙女たちの望んだ結果……!
797名無しさん@ピンキー:04/07/05 02:09 ID:6F6lZNXn
>>787
見のがした、来週こそは。

……今はただ、ハンニバル聖さまの続きを、待つ。
798名無しさん@ピンキー:04/07/05 02:11 ID:O60D/gJN
>>784
そういや江利子さま受けってほとんど見たことないな。
聖さまでさえあるのに。

超攻めだから?人ないから?
799798:04/07/05 02:14 ID:O60D/gJN
×人ないから
○人気ないから

ごめん。
800名無しさん@ピンキー:04/07/05 02:32 ID:nsfNUHlA
>>798
いろいろとバカヤロー!(ノД`)・゚・
存在じたいがエロい凸さまだもの、超攻めだからに決まってるさ。決まってるとも。
人気なくなんか・・・・・・orz
801名無しさん@ピンキー:04/07/05 02:59 ID:6mDpoyyn
俺としてはあのエロい凸さまが受けの方が萌えるんだが。
ヘタレな令に喘がされてるのがイイ
802名無しさん@ピンキー:04/07/05 03:42 ID:g/Hy0N4F
ハンニバルな乃梨子って無いの?
隔世遺伝ってことで・・・先輩方を食いまくるという・・・
803名無しさん@ピンキー:04/07/05 04:33 ID:7vcpXAdm
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku/1063185404/187

まさに高潔な魂の持ち主の薔薇十字気取りだね
804名無しさん@ピンキー:04/07/05 05:09 ID:MqueCEAt
こんなことで削除依頼とは。本当に21歳以上か?
805名無しさん@ピンキー:04/07/05 05:55 ID:csZZWxMH
もろちんさ!
806名無しさん@ピンキー:04/07/05 06:28 ID:laAFT0gq
削除依頼出してる人と◆jHCuM/6C1sは同じ人? 
だから良いとか悪いとかじゃなくて、それだけは正直に答えてほしいな。
807名無しさん@ピンキー:04/07/05 08:30 ID:EEMdIDKu
削除人は貴様の消しゴムじゃねぇぞ
808名無しさん@ピンキー:04/07/05 08:41 ID:Gwb4Ub8i
朝早くから工作とは……
わかりました、あなたは世界を革命するしかないでしょう。
809名無しさん@ピンキー:04/07/05 08:42 ID:euYT/j6D
ここで◆jHCuM/6C1sがフシアナサンでもしない限り確認のしようもないことを聞くのもな。
つーかどっちかというと反応すること自体が荒らしの思う壺なので、流しなさいよ。オレモオマエモナー

>802
その場合誘うほうかヤるほうかのどっちなんだ。
810名無しさん@ピンキー:04/07/05 11:22 ID:g/Hy0N4F
>>809
冷静な計算に基づき、状況によって使い分ける。
最初は誘い、隙を見せたらヤル。得意技は言葉攻めと羞恥プレイ。
最終的には聖と対決。
811祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/07/05 11:51 ID:rAnpipgu
>>613-618

「祐巳ぃ――っ! 祐巳ぃ――っ!」
祥子が取りすがる。その前で。身体を揺する、その顔に生気はなく。
瞳孔は開いてはいたが、生命を失っていた。その心に於いて。
「祐巳ぃ! 祐巳ぃ!」
「…………」
言葉は、発せられない。最愛の姉を前にして。『祐巳』は死んだのだった。
少女はあまりに酷い暴力を受けて、壊れてしまっていた。
目に輝きはなく、人形のように五感を閉鎖していた。
「祐巳ぃ――っ、あああっ、あああ――――っ!!」
祥子の叫びが、砕けようとする心が。軋んで充満する。部屋に。
嗚咽と啜泣が伴奏を添えていく、手向けを。葬送の。
「祐巳さん……」
少女たちの慟哭が、心の叫びが、血の涙を震わせて、押し漏れて。
間中、祥子はただ呼んでいるのみだった。もう帰って来ない、少女の名を。
「祐巳ぃ……祐巳ぃ……」
しがみ付いていた。ただ、ただ泣いて。
啜り泣いて。嗚咽して。うち震えて。泣き喚いて。号泣して。絶叫して。

――そして、尽くして

812祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/07/05 11:51 ID:rAnpipgu

「――…せいよ」
心に、ヤミが
「――…たのせいよ」
深い、ヤミが降り来て来る。
「――あなたの、せいよ」

空気が凍りつく。そして、瞬時、狂気が胎動していく。
圧縮された情動が解き放たれて、弾けた。

「さっちゃん!」
「祥子さま――」

祥子は鬼そのものの顔で祐麒の首を締め上げていた。
抱きかかえられ、ぐったりとしていたその身体の上に馬乗って。

「あなたが、あなたが祐巳を……!」
「寄せ、さっちゃん」

慌てて数人が取りすがる。その下で、尚も気管を握り潰さんと、
指にはますます力が籠められていく。
祐麒は全身打撲と裂傷で意識が混濁していたが、目は開いていた。

813祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/07/05 11:52 ID:rAnpipgu

「止さないかっ!!」

怒号が響いて、祥子の体が弾き飛ばされた。
柏木は……泣きそうな顔をして、自分がぶった女と己が手とを見比べていた。

「さっちゃん……」
「『あなたたち』ののせいよ!」

甲高い声が響く。それはいつものヒステリーとは違った音色を持っていた。
鍵盤の調律がどこかで狂って仕舞った声だった。
祥子は床にしなだれ、頬を押さえて……そして、凄まじい目で男どもを睨んでいた。

「あなた達が……『あなたたち』が祐巳を巻き込んだ……。
祐巳を、祐巳を傷つけたのは『あなたたち』じゃないのぉぉぉ!!」

そして、崩れて、そのまま後は顔を伏せて狂ったように泣くのみだった。
柏木が悄然としてうな垂れる。その下で。
少年には意識があって、ぽっかり浮かんだ睛中の間隙に、天井の鼠色を映し出していた。

祐巳は性器を十五針縫った。そして、心の割け目は一生縫うことができなかった。
――そして、祐麒は姿を消した。


814祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/07/05 11:52 ID:rAnpipgu

ある雨の日。
その日もどんよりとした曇が天を塞いでいる。
季節外れの長雨は、しとしと降り注いでいた。
その日、本来なら祐巳は体育祭を終えていたころだった。
だが、そこに祐巳の姿は見られなかった。
代わりに、鼻につながれたチューブの傍ら、萎れた花束が一本 置いてあるだけだった。

その病院の前に一人の男が立ち尽くしていた。

男は入り込んでいく。
その病院は昼下がりは人気も少なくて、静かだった。
そして、その男――汚い身なりと爛れきった顔は年齢を見極め難くしていたが、
少年――は福沢祐巳と掛けられた表札を前にする。
彼は祐麒であった。

815祐巳と祐麒 ◆jHCuM/6C1s :04/07/05 11:53 ID:rAnpipgu

「…………」
開けるその前で、少女はベッドに横たわっていた。
変わり果てていた。
骨と皮だけになり、全身が透けて見えるほどやせ細っている。
頬は落ち窪み、瞳は完全に凝固していた。片方の耳は腐って切断されている。

そこに、「子だぬき」と呼ばれた祐巳の面影はまったく見られなかった。

鼻からチューブをつなぎ、痩せさらばえた胸を上下して、
かすかに息を吐くのみだった。
そして、その胸にだけは――あのロザリオが、胸板のごつごつした骨の上で光っている。

「あ……ああ……」
祐麒はその上に顔を埋めた。


<次回最終>


816 ◆jHCuM/6C1s :04/07/05 11:57 ID:rAnpipgu

もう少し続けることにします。
進もうが退こうが、どの道荒らしは止まないみたいですし。

なら、自分が的になって攻撃を吸収すれば、他の書き手さんへいく分は少なくなるでしょう。

私もここで過去ログ読んでファンになった職人さんがいるんで、
その人がまた来るまで続けようと思います。
817名無しさん@ピンキー:04/07/05 13:26 ID:G2M0wf1z
書き手には書く権利があると思っているので
あなたがここを出て行く必要はないでしょう。
自分の好みじゃない作品を追い出そうというのは
あまりに読み手のわがままですから。

ただ一つだけ知りたい事があります。マジで。
マリみてが好きだとおっしゃるあなたが、
なぜここまで登場人物たちを惨いめにあわせたいのか
あわせられるのか、とっても不思議なんですが。
趣味趣向と言われたらそれまでですが、
よかったら教えてもらえませんか?
818名無しさん@ピンキー:04/07/05 13:51 ID:wHQPW9El
こういうのが出て来るからトリップNG設定するだけじゃ意味ないんですが
819名無しさん@ピンキー:04/07/05 13:55 ID:kv8wiwdS
人の趣味趣向に口を出すのは激しく子供
820名無しさん@ピンキー:04/07/05 14:31 ID:4Ib9NINK
また豪快に釣られたものだ・・・阿呆はスルーすれ
821名無しさん@ピンキー:04/07/05 14:31 ID:nLYnOCIQ
異端が入ってきたことにより、スレの雰囲気が悪化し、毎回荒れ、学習能力の無い馬鹿共が騒ぐ。
職人が来ないのも納得の話だな。
822名無しさん@ピンキー:04/07/05 14:51 ID:c7u3vvKX
ジャンルが微妙なラインであることは確かだと思う。

再起不能になるまでの拷問に等しいレイプと残酷描写…このライン以上、
例えば、マリみてを素材として、エロが入っていても
エリカ100gスレのように、人体切断を含む細かい描写が数レス使ってあったり、
カニバリズムや食糞の詳細な表現まで行くと、「趣味趣向」だけでは済まないと思う。

この辺り、どのジャンルで棲み分けるかが問題なんじゃないかな?
追い出す意図は無いけれど、残酷・猟奇まで存在する程のレイプ描写があるなら
こちらの方が、ジャンル的に適当だと思うんだけど、どうだろう?

【レイプ】鬼畜陵辱投下専用スレ【スカトロ】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1083240192/
【ゲーム】二次元存在猟奇創作スレ第2章【アニメ】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1075018775/
823名無しさん@ピンキー:04/07/05 15:22 ID:jOQu12WG
>>816
神様はイエスが磔刑にされるのを黙って見守ったよ。
824名無しさん@ピンキー:04/07/05 16:36 ID:SIojBGH1
811 名前:NGワードあぼ〜ん NGワードあぼ〜ん 投稿日:NGワードあぼ〜ん
NGワードあぼ〜ん

812 名前:NGワードあぼ〜ん NGワードあぼ〜ん 投稿日:NGワードあぼ〜ん
NGワードあぼ〜ん

813 名前:NGワードあぼ〜ん NGワードあぼ〜ん 投稿日:NGワードあぼ〜ん
NGワードあぼ〜ん

814 名前:NGワードあぼ〜ん NGワードあぼ〜ん 投稿日:NGワードあぼ〜ん
NGワードあぼ〜ん

815 名前:NGワードあぼ〜ん NGワードあぼ〜ん 投稿日:NGワードあぼ〜ん
NGワードあぼ〜ん

816 名前:NGワードあぼ〜ん NGワードあぼ〜ん 投稿日:NGワードあぼ〜ん
NGワードあぼ〜ん
825名無しさん@ピンキー:04/07/05 17:56 ID:iLmoJbtJ
ところで>>815は、どの職人さんのファンなんだろうな。
単純に興味がある。
826名無しさん@ピンキー:04/07/05 18:36 ID:zVV1tk5x
◆jHCuM/6C1s氏の文がいやだとかそういうんじゃなくてだな。
単純にどうやったらマリみてでこういうのが書けるのか不思議だ。
あ、別に文句じゃないので怒らないでくれ。
827名無しさん@ピンキー:04/07/05 20:51 ID:sJJ3ky25
猟奇ギャグという分野でも確立するつもりなんでは?



滑りまくってるけど。
828名無しさん@ピンキー:04/07/05 21:36 ID:csZZWxMH
そう?結構キテるよ
829名無しさん@ピンキー:04/07/05 21:54 ID:R25CKoAK
アニメのデコの和服にかなりやられた。
着物プレイを誰か書いてくれ。
(相手は誰でもいいが・・・・令ぐらいしか思いつかんな・・・。)

今連載されているものの投下をまちつつ。
830名無しさん@ピンキー:04/07/05 22:03 ID:orOAUAuA
>225 気になる気になる でもねえこの人あずまんがでも似たようなことやって 叩かれてもけろっとしてたヤツだからいくら言っても意味ないよ っつーかスルーが一番平和
831名無しさん@ピンキー:04/07/05 22:35 ID:b1/PqD6I
OPの志摩子さんが最初に映るシーンで甘茶プレイを思い出したのは俺だけ?
832名無しさん@ピンキー:04/07/05 22:40 ID:EepvzyPd
甘茶プレイ?欲望仏具か(・∀・)
833名無しさん@ピンキー:04/07/05 23:22 ID:PhHLFDe0
それはさておきおまいら

「マリア様がみてる」を見たPTA団体が放送打ち切りを求めてテレ東に抗議
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/honobono/1088432518/l50
834名無しさん@ピンキー:04/07/05 23:24 ID:Tk+gjrv8
「ほのラブでも!猟奇でも!最後まで書き通せたブラボーなSSに偽りなどは何一つ無い!!」
835ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/05 23:25 ID:nLYnOCIQ
暑き夜の6を投下します。

前作は>>685-697

絡みは…祐巳、蓉子が受けです。

※母乳あるのでご注意を。

836名無しさん@ピンキー:04/07/05 23:26 ID:EmepKuAN
はっ…吊られた!
837ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/05 23:26 ID:nLYnOCIQ

私たちが別荘へ戻ってきたのは、9時を回った頃だった。

別荘に入ると、三人のしゃべり声が響いてきた。相当盛り上がっているみたい。リビングのドアをそっと開けてみると…。

部屋のテーブルには各種食べ物にサワーやビールの缶がたくさん!
缶にいたっては、空になった物はテーブルの下に無造作に置いてあった。

「おかえりぃ〜、祐巳たぁん、蓉子たぁん。」
アルコールによって、顔を紅に染めた聖さまが、私たちに絡んできた。
完全に酔っ払いオヤジの行為である。

「ち、ちょっと聖!お酒呑んでるでしょ!」
「大した事ないでぇす。軽く二時間呑んでたよぉ。」

838名無しさん@ピンキー:04/07/05 23:27 ID:tJVeVSO3
>>830
この人、向こうじゃ、一部を除いてかなり評判高かったんだが?
ひょっとしてあっちから粘着してんの、お前?(´,_ゝ`)プッ
(んなこたァないだろうけど)
まぁここのマナーが最低なだけだな。
839ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/05 23:27 ID:nLYnOCIQ

「み、みんな呑みすぎよぉ!」
「も〜う、蓉子は生真面目さんなんだからぁ。」
同じく顔を真っ赤に染めた、江利子さまが蓉子さまに頬を寄せてきた。

「二日酔いになっても知らないわよ。さ、祐巳ちゃん。二人でお風呂に入ろうか。」

蓉子さまは絡んできた二人を退かすと、私の腕を取って部屋に行こうとした…が。

「なに二人してイイ雰囲気出しちゃって。私たちから逃れようなんて、甘いわよぉ!」

景さんに通り道を塞がれてしまった。その瞬間…

「捕まえたぁ!」
私は江利子さまに、蓉子さまは聖さまに捕まってしまった。

840ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/05 23:29 ID:nLYnOCIQ

半ば強引に帯を解かれ、二人ともたちまち浴衣は脱がされてしまった。
浴衣を脱がされた今、上にはブラジャー、下には…。

「あれぇ?二人とも履いてなかったっけ?」
私たちは、浴衣の布で下をどうにかして隠そうとする。

「な〜に隠してるのかな?」
その手をどかされ、浴衣を奪われた。そして、布は部屋の隅に投げられてしまった。

「二人ともぱんつはどこいったのかな?」
「もしかして、えっちするときに脱いじゃった?」

聖さまと江利子さまが、私たちににじり寄ってくる。
蓉子さまは、恥ずかしがる私を守るかのように、私の身体に腕を回してきた。

841ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/05 23:30 ID:nLYnOCIQ

二人の手が私たちのブラジャーに伸びてきた。
何とか抵抗しようとするが、器用に動く手の前に、ブラジャーはあっという間に外された。

「ふふっ、二人ともきれいな裸だね。」
「さ、みんなで改めて呑もうか。」
「ちょうどおつまみもあるしね。」

私と蓉子さまは裸のまま、宴会に付き合わされてしまった。

「さ、呑もうかぁ。祐巳たぁん。」

聖さまが私の口元にビール缶をくっつける。
「せ、聖!私たちはともかく祐巳ちゃんにお酒を呑ませるのは…ひあっ!」
「もう、硬いコトばっか言っちゃってぇ、」

江利子さまが、冷えたビールの缶を蓉子さまの乳首に付けた。

「でも、いきなり呑ませるのは可哀相だから…。」

そう言うと景さんは、私の傍まで来ると、ビールを一口飲んだ。

842ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/05 23:32 ID:nLYnOCIQ

そのまま私にキスをしてきた。同時に私の口内にビールを流し込んできた。
口中に何とも言えない苦い風味が広がっていった。

「ん、んんぅ〜!」
口元からはビールが溢れ、垂れてきた。

「あららぁ、はしたないねぇ祐巳たぁんは。」
聖さまが私の身体に垂れていたビールを残らず嘗め取った。

「ふぇぇ…、そんな苦いの飲めないよぉ。」
「う〜ん、やっぱし祐巳たぁんには早すぎたのかぁ。」
「あ、当たり前よぉ!祐巳ちゃん泣いちゃうじゃ…!」
聖さまが嫌がる蓉子さまにキスをした。

「ん、んん、んっ!」
塞がれた唇から蓉子さまの甘い声が漏れる。

843ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/05 23:33 ID:nLYnOCIQ

唇が離れ、蓉子さまと聖さまの間に唾液の糸が引かれた。

「蓉子たぁん…呑ませてあげるよぉ。」
「せ、聖…やめて!」
「ぐふふっ、祐巳ちゃんのように…口移しで呑ましたげるよぉ。」
そう言うと聖さまは嫌がる蓉子さまを押し倒し、馬乗りになった状態で持ってたビールをぐいと飲み、そのまま蓉子さまの唇へ…。

唇同士がくっつき、目で見ても明らかに、聖さまの口から蓉子さまの口にビールが流れていくのが分かった。

「あっ、せ、聖…もっと…シテぇ。」

あれほど強気だった蓉子さまが、あっと言う間にネコになってしまった。

聖さまは今度は何も飲まずに、蓉子さまにキスをした。

844ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/05 23:35 ID:nLYnOCIQ

激しく絡みはじめた二人をただ茫然と見ていた私。
そして前後から江利子さまと景さんに抱かれた。

「さ、私たちは続ける?それともこのまま三人でえっちする?」

部屋には、蓉子さまと聖さまのあえぎ声が響いている。
それが私の理性を弱めていた。

「寝室…に、行きたい。」

私はそう言うと、江利子さまは私の身体を抱き上げた。
「聖。私たちは江利子さんと祐巳ちゃんと、三人で続きをしてくるから。」

景さんの言葉も二人は聞こえないほど、お互いを激しく求めあっていた。


…寝室のベッドの上。
私は江利子さまと景さんに抱かれたまま、攻められていた。

845ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/05 23:37 ID:nLYnOCIQ

江利子さまは私の胸をお口で弄りながら、あそこを指で弄っていた。
景さんはもう片方の胸を手で弄りながら、ビールを私に口移しで飲ませてくる。

アルコールによって、私の意識は徐々にぼーっとしてきた。
身体の感触は、今や攻められている胸とあそこに集中していた。
両方の乳首はぴんぴんに硬くなり、今にも何かが出てきそう。
シーツは溢れてくる私の愛液で大きな染みができた。

かれこれ一時間以上私は攻められていた。その間数回は絶頂を迎えたと思う。

私はベッドの上に寝かされると、今度は両方の乳首を二人から吸われた。
乳首から何かが溢れてきた感じがした。

846ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/05 23:38 ID:nLYnOCIQ

「祐巳ちゃん…おっぱいからミルクが出てるよ。」
「さっきは何も出なかったのに…祐巳ちゃんすごい。」

私はぼーっとなった頭の中で必死に思考を巡らせていた。
私は四人に比べて胸は大きくない。(それでも入学の時よりは確実に大きくなっている。)
それに母乳は赤ちゃんを産んだ人が出すわけで…でも景さんや、聖さまや志摩子さんに…お姉さまも出るよね?
それじゃあ体質の問題…?

「あらあら、嬉しくて百面相かな?」
江利子さまはそう言うと私の乳首に噛り付き、激しく吸い始めた。
「やめてぇ!吸っても何も出ないよぉ…。」

847ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/05 23:40 ID:nLYnOCIQ

私は身体を振って抵抗するも、江利子さまの吸いつく勢いは止まらない。

乳首の快楽は次第に全身に移り、秘所からはどんどん愛液が溢れだしていた。
私は弄ばれていない方の乳首に手を伸ばし、いじり始めた。

「ふあぁ…私の、おっぱい…壊れちゃうよぉ…ミルク出ちゃうよぉ…。」
「いっぱい出してね。祐巳ちゃんのミルク、残らず飲んであげるよ。」
景さんは私の手をどかし、片方の乳首に再び吸い付いた。そして、思いっきり吸引した。

「ふわぁぁぁ!だめぇ!出ちゃうよぉぉ!イッちゃうよぉぉぉ…。」


私は薄れ行く意識の中で思った。これは淫夢なんだ。だから母乳が出たんだ。と。

848ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/05 23:43 ID:nLYnOCIQ

…数時間後

闇の中で目が醒めた。

乳首を攻められ、イかされて、そのまま失神したんだっけ…?

起きたことを何とか思い出す。淫夢じゃない事も思い出す。

私を捕らえていた江利子さまと景さんの腕を退かすと
荷物を置いた部屋に行き、バッグから下着とパジャマを取出し、着る。
そして髪の毛を押さえていたリボンを外した。

喉が渇いたので、冷蔵庫へと向う。

リビングでは聖さまと蓉子さまが全裸のまま、抱き合いながら眠っていた。

私は喉を潤すと、別の寝室に行き、そのまま眠りについた。
せめて夢だけはまともな夢を…マリア様に祈りながら。

時刻は午前二時をまわっていた。

849ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/05 23:45 ID:nLYnOCIQ
つづく。

次はお待ちかね?なのかは分からないが、サンオイルです。



では最後に釣られてきます。
850名無しさん@ピンキー:04/07/05 23:51 ID:R25CKoAK
気のせいだと思うけど、祐美好きはちょっと変な奴が多くないか。
851名無しさん@ピンキー:04/07/05 23:54 ID:C+n5EWEX
そんなに評価が高かったんなら、ずっとあずまんがスレで書いてれば良かったのに…
852名無しさん@ピンキー:04/07/06 00:06 ID:AP8HmS8X
>>849
頼む!聖さまに攻められてる蓉子さまも書いてくれ!
オマケで良いから書いてくれ。
853名無しさん@ピンキー:04/07/06 00:06 ID:chdUoMc1
>>849
グッジョブ、いい母乳だw
854名無しさん@ピンキー:04/07/06 00:08 ID:RMhsUCJy
あずまんがスレの評価も自演だったりするのさきっと
855名無しさん@ピンキー:04/07/06 00:14 ID:f/GHLve8
自演はやだなあ
856名無しさん@ピンキー:04/07/06 00:18 ID:seGW2si6
849氏乙。

838はかなり最悪な香具師だな。
自演してまで荒らすだけじゃなく、
割り込みまでするとは。
857名無しさん@ピンキー:04/07/06 00:21 ID:ONgyGbpi
祐巳「可南子ちゃんのオマンコ舐め舐め〜♪」
可南子「ゆっ祐巳さま・・そっそこは・・気持ちイイ!!!」
858名無しさん@ピンキー:04/07/06 00:45 ID:HuUtdGis
>>854
自演はお前だろうがw
859名無しさん@ピンキー:04/07/06 00:51 ID:x3JZ9yVX
>>854-856
通報しますた
860名無しさん@ピンキー:04/07/06 01:09 ID:Sd3ehUPh
ダイヤルアップっていいよね。簡単にID変えることができるし。
861名無しさん@ピンキー:04/07/06 01:14 ID:k3MqPFhc
854 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/07/06 00:08 ID:RMhsUCJy

855 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/07/06 00:14 ID:f/GHLve8

856 名前: 名無しさん@ピンキー [s-age] 投稿日: 04/07/06 00:18 ID:seGW2si6
862名無しさん@ピンキー:04/07/06 01:17 ID:Nh+IHEk5
?
863名無しさん@ピンキー:04/07/06 01:29 ID:gMLnzW+P
>>852
同意!オレからも頼んます!!
864名無しさん@ピンキー:04/07/06 01:35 ID:/gFwB+bI
削除依頼がすごい。。。 この速さ、勇次郎もびっくりですよ。
865名無しさん@ピンキー:04/07/06 01:40 ID:ONgyGbpi
>>860
無料ダイアルアップ接続サービスもあることだし、
テレホにいくつかぶち込んでおけば、
いくらでもID変えられるよ
866名無しさん@ピンキー:04/07/06 01:51 ID:K6mytZwA
ところで、ここでまだ出ていないカプってどんなんがあったっけ?

漏れ的には志摩子を賭けた乃梨子VS聖のバトル(エロ)とか、
凸のおもちゃにされるアリスとか、珍しいものを読みたいのだが。
867名無しさん@ピンキー:04/07/06 02:10 ID:dtV0/nsW
>志摩子を賭けた乃梨子VS聖のバトル(エロ)

これには激しく同意!白厨と言われようが読みたい。
乃梨子×志摩子+聖×志摩子という、「どっちが志摩子を悦ばせることができるか勝負」もいいが、
「勝ったほうが志摩子をゲット」という乃梨子と聖さまのガチンコ勝負がみてみたい。
868名無しさん@ピンキー:04/07/06 02:43 ID:qllmpMwL
>>852
同意!俺からも是非!!!!
869名無しさん@ピンキー:04/07/06 04:39 ID:cekF/4cB
>>867
どうせなら鉢金付けて5本勝負でw
「双方リリアンのたしなみに恥じぬ閨を。
 夜が深まろうとも朝が訪れようとも、
 5つの薔薇が散るまで一切の妨害を許しません。
 始め!」

乃梨子がある意味死ぬ方向でもむしろそれはそれでおいしい展開に。
870名無しさん@ピンキー:04/07/06 06:30 ID:keVXPzGO
薔薇ファミリー×新聞部とかはあんまり出てないかもな。

先代白薔薇さま(SRG)絡みや笙子とかも。


SRGが祥子を襲う展開の希望ぬ。
871名無しさん@ピンキー:04/07/06 08:18 ID:2yJx/gwb
SRGとはなんぞや? すごいロサ・ギガンティア?
そして今頃833に釣られる俺。
872名無しさん@ピンキー:04/07/06 08:23 ID:9HF8y8wI
>>861
その投稿間隔、まさしく自演の見本だな。
自分がしているから他人も自演していると思うだろうね、荒らしブタくんは(w
873名無しさん@ピンキー:04/07/06 09:03 ID:ecU6jTwG
ぬぅ、少しここを離れることにするよ。新刊が出た頃にまた覗いてみよう。
>>861みたいに荒らしブタが堂々と自演するようではちょっと自分もネタを書きにくいしな。
ではアデゥー
874名無しさん@ピンキー:04/07/06 10:43 ID:RMhsUCJy
自分で荒らして自分で擁護。マッチポンプだな
875名無しさん@ピンキー:04/07/06 11:42 ID:wlPCVvbx
もうやめろよスルーしろよぉ
これじゃいつまで経っても連載中の作品の続きが投下して貰えないじゃないかよぉ
876名無しさん@ピンキー:04/07/06 12:45 ID:GiM3TVpI
そもそも纏めてくれ。荒らし=自演=書き手ってのは確証は無いがレイープものの人なのか?
で、さらに削除依頼だしてるのも同一人物?
877名無しさん@ピンキー:04/07/06 13:01 ID:JPBMsC0J
別になんでもいいが…。
『どっちが祐巳を気持ちよくできるか』を、ものすごい勢いで争うドリルと貞子ってどうよ。
878名無しさん@ピンキー:04/07/06 13:08 ID:9mcw8J8x
グロ書き手が自演で荒らしてるのか
もともといた粘着が便乗で煽ってるのか
スレの流れを見た愉快犯が釣りを楽しんでるのか
天然な住人が本当に釣られてるのかは知らないけど
◆jHCuM/6C1sがスレから消えれば問題の半分は解決するな (^^)
いや、出て行けとは言わないけどいい加減空気読んでくださいね (^^)
879名無しさん@ピンキー:04/07/06 13:29 ID:WMmrybjd
空気など読めないというのが◆jHCuM/6C1sの◆jHCuM/6C1sたる所以だな。
むしろ人がいやがることを喜んでする性格?
880名無しさん@ピンキー:04/07/06 13:34 ID:8f/4VrX5
ここはまれにみる名スレでつね
881名無しさん@ピンキー:04/07/06 13:42 ID:ZkZj9PtE
…肝心なところでエロシーンにたどり着かないYO…
助けてマリア様!。・゚・(ノД`)・゚・。
882名無しさん@ピンキー:04/07/06 14:05 ID:AC82rGwA
じさくじえんということばがでるとじゅうにんはかきこみをひかえ

なにかにがんばってるひとのかきこみだけが浮き彫りになりまつね

じかんかんけいなくそこらへんをよくみるとヲチのひとにはたのしいかもしれないでつね

もれはSSだけまってまつよ
883名無しさん@ピンキー:04/07/06 14:10 ID:92RacI61
>>881
お前にはエロパロが向いてないか、才能がないんだろ。
そんなレスはいらない、消えろ。
884名無しさん@ピンキー:04/07/06 14:49 ID:BoJZ2Rr7
>>879
猟奇スレ立ててそこでやるんなら誰も何も言わないのに、
わざわざここで投下するのはあえて見せ付けたいんだろう。
レイープだけならまだしもグロ・身体損壊はもうエロですらない。
少なくともこのスレではもう完全にNGじゃないかな。
885名無しさん@ピンキー:04/07/06 15:02 ID:wlPCVvbx
>>881
頑張れとでも言って欲しいのか?
886名無しさん@ピンキー:04/07/06 17:12 ID:AMV/EsPs
アボーン機能がない専用ブラウザもあるんだよね。
鬼畜系を書くタイプってのは頑固なとこあるから、
誰か純愛系スレを別に立ててそっちに移動すれば?
887884:04/07/06 17:23 ID:BoJZ2Rr7
>>886
追尾されてそこで投下される悪寒。
とにかくこいつは人に自分のを見せたいだけなんだろう。
キモ過ぎる。SSがとかじゃなくて、態度がもうォェ・・・
888名無しさん@ピンキー:04/07/06 17:32 ID:8Cj/Rc6r
こういう結果を望んで、書き続けてるんじゃないの?
もともとスレ住人の仲違いを目的としてさ。
だから、スルーが一番だって。
889名無しさん@ピンキー:04/07/06 18:11 ID:IFH6aGJn
>なら、自分が的になって攻撃を吸収すれば、他の書き手さんへいく分は少なくなるでしょう。
>私もここで過去ログ読んでファンになった職人さんがいるんで、
>その人がまた来るまで続けようと思います。

問題は荒しだけであって、勘弁してくれって読者は無視なんでしょうかね…?
890名無しさん@ピンキー:04/07/06 18:33 ID:AMV/EsPs
皆さん、文句レスも立派なスレ荒らし行為ですよ。
もしスレ分けされてもなお追尾してくるなら、
それはもう立派な荒らし行為だから、
それを理由にあぼーんや規制要請できるんじゃない?
この流れじゃもう、スルーはもはや現実的に有効な対策とは思えないし。
本当に騒ぎを収める方向に持って行きたければ、スルーは勿論、
スレ分けした方が現実的だと思うけどなあ。
891名無しさん@ピンキー:04/07/06 18:38 ID:XqlfqyJP
また非建設的な論議をしてるな。
もうどうでも良い気がしてくるが。

俺はとりあえず聖蓉をキボンしておくよ。
お前等はどのカップリングが好きですか?
892名無しさん@ピンキー:04/07/06 18:39 ID:mLlj3Vfy
祥祐ですなあ。王道が一番ですよ。
893名無しさん@ピンキー:04/07/06 18:56 ID:keVXPzGO
>>891
祐巳総受け。特に旧三年×祐巳や由乃・志摩子×祐巳とか。


あと、春のEDで乃梨子×志摩子にはまった。
894名無しさん@ピンキー:04/07/06 19:00 ID:3wix33eW
俺は聖志。マイナー気味かも知らんが大好きだ。
895名無しさん@ピンキー:04/07/06 19:57 ID:JPBMsC0J
聖vs志摩子で聖×祐、志×祐+祥×祐きぼんノシ
896名無しさん@ピンキー:04/07/06 20:20 ID:GiM3TVpI
祐巳は個人的に下級生に弄ばれる方が……瞳子とか可南子とか乃梨子とか

897名無しさん@ピンキー:04/07/06 20:42 ID:8f/4VrX5
三奈子真美が…
898名無しさん@ピンキー:04/07/06 20:52 ID:vFfKSXR4
やはり乃梨子×志摩子。

しかし相手が志摩子以外の場合、乃梨子は受けで。
.例えば、瞳子→乃梨子×志摩子。
志摩子さんしか見てないので、他のメンツから好意を寄せられるとオロオロする乃梨子とか(・∀・)イイ!!
899名無しさん@ピンキー:04/07/06 21:10 ID:j7S5JvdZ
>>898
ソレ(・∀・)イイ!!
900名無しさん@ピンキー:04/07/06 21:12 ID:mLlj3Vfy
自画自賛の無限螺旋構造だな。
901名無しさん@ピンキー:04/07/06 21:18 ID:tXfK8dqp
白ヲタと祐巳ヲタが見境も節操もないという事がよくわかりますね。
902名無しさん@ピンキー:04/07/06 21:44 ID:2yJx/gwb
いや、黄厨の絶対数が少ないだけだよ

_| ̄|○
903名無しさん@ピンキー:04/07/06 22:11 ID:tXfK8dqp
ああ、黄厨の場合はそうだろうね。>絶対数が少ない。

でも蓉子さまや祥子さまのファンはそこまで発情ってませんよ。
904名無しさん@ピンキー:04/07/06 22:11 ID:eTU+N/Sr
最低のスレだな。この板でここまで酷い個人攻撃はみたことがない。
粘着に付きまとわれて気の毒だな、◆jHCuM/6C1s氏も。
頭のおかしな気違いが一人かそこらで自演してるだけだから気にしないで欲しいが。
905名無しさん@ピンキー:04/07/06 22:15 ID:luc06DeW
最近ドリル分が足りない
906名無しさん@ピンキー:04/07/06 22:17 ID:GiM3TVpI
それは食べられるんですか?
907名無しさん@ピンキー:04/07/06 22:21 ID:86o5kuks
祐祥が恋しいところだろうか
908名無しさん@ピンキー:04/07/06 22:24 ID:Z3bPfW44
>>904
久しぶりにマリみてスレをざっと流して読んだが、SSの内容がどうにもきついよ。それと作者が痛い。
今までの過去スレの雰囲気と比べてあまりに逸脱しすぎている。
この作者のSSはどこか違うスレでやるべき内容だと思う。>>822で指摘されているスレ向きだよ。
909名無しさん@ピンキー:04/07/06 22:30 ID:cuudzd2c
個人攻撃してる連中は自分の気に食わない ないようだから叩いているんだと思われ。
あとは便乗厨が一匹位?
自分の好みに合わないからといってスレを荒らして、
あまつさえその責任を職人に押し付けるような、屑の思う壺だと思われ。
910名無しさん@ピンキー:04/07/06 22:37 ID:Yx6mffxE
先代三薔薇三つ巴。
俺の脳内ではどうしても常識人な蓉子さまが総受になる
911名無しさん@ピンキー:04/07/06 22:37 ID:JPBMsC0J
ユキチの『幼稚園児』発言以来、ドリルにどうこうするのは、なんだか犯罪に思える漏れ。
祐巳以上に胸がなさげだ。
912名無しさん@ピンキー:04/07/06 22:48 ID:tXfK8dqp
例の人への攻撃も擁護ももういいよ。
自演じゃないのならループするだけだからやめてくれ。

>911
祐巳、瞳子、由乃は俺的三大貧乳。
でもマリみてってあまり大きい人いなそうだよね。
祥子さまぐらい?
913名無しさん@ピンキー:04/07/06 22:55 ID:rU8VnF6Y
まあ◆jHCuM/6C1s氏もこんな厨房だらけのスレは見放した方がいいんじゃないか。
いい加減ここの連中はスルーできないやつが多いんだし。
鬼畜スレに投下して誘導だけ出したら?
914名無しさん@ピンキー:04/07/06 22:59 ID:Z3bPfW44
うーん上手く言えないが、作者が無理矢理ここに投下しなくてもいいんじゃないのって言う内容だよ。
キャラが酷い目に遭う描写が好きな人が集まるスレはちゃんとあるから。
初めからダークなSSのスレだったならともかく、キャラ達が甘々な雰囲気のスレにグロいのもってこられても困るんじゃないだろうか。スレの方向性がおかしな向きになるし。
正直作者には他の陵辱系スレで投下して欲しい。
>>912
他のスレで投下してくれれば問題も起きそうにないな。それを切に願う。
915名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:00 ID:+q+jKkHp
>文句というか、要望だろうね。大体にして新作が出たときのレスって

>1・マンセーレス
>2・プチ荒し・揚げ足取り・創り手が萎縮してしまうような一言
>(最近だと535・586・614なんかはあからさま悪意がこもってるし)
>3・要望(レイプモノは勘弁・まとめて投下してくれとか)
>4・完全な批評レス(台詞・文体・構成等)

>創り手からすれば1はよいしょでも嬉しいと思う(多分)。3は読み手・書き手両方の
>自助努力が必要(NGワードとか)。4は読み手の好みも現れるだろうけど、書き手の
>一層の精進を願っての場合が多いから吉。
>性質が悪いのが2、現状だと『○○希望』とレスがあって、書き手がそれに答え投下した
>ものにも、こう言った類のレスが付く始末。書き手の方々が全てマンセーレスを望んでいる
>わけないが、少なくともこの様なレスが書き手のやる気を削いでいるのは間違いない。

>>まぁ、2の様なレスを繰り返す人間は、得てして実生活でも行き詰っている根暗でマイナス思考
>>な香具師なんだろうな

>ワロタ
>た〜ぶん、ネットでは威勢が良いけれど、
>現実世界では大人しい ブ タ 君なんだと思う。
916名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:05 ID:GiM3TVpI
で、もう次スレの季節になってきた訳だが。
917名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:06 ID:keVXPzGO
巨乳→聖・江利子・志摩子
やや巨→祥子・令
普通→蓉子・可南子(二年の祐巳)
やや貧→祐巳(原作一巻時)
貧乳→由乃・瞳子
918名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:07 ID:tXfK8dqp
コピペ・・・。
本人以外でここまでやらんよなあ。
919名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:09 ID:keVXPzGO
次スレは…「エロエティギフト」かな?ベタだけど。
920名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:09 ID:wt8vAB4k
つーか、本人はマリみて鬼畜すれをたててくれとか言っていたがな。
しょうみの話どうよ?
別にあの人に限らず、ここでは少しでも趣向が違うと叩かれる傾向があったからな。
昔っから。
それで潰されてきた過去の名作も少なくないだろう。
そう考えるといっそ立てたら?、
スレ分けはよくないとか、
追い出しにつながるとかいう人の反対意見もあるにはあるが。
921名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:13 ID:GiM3TVpI
分けて平和になるならするのも良いかも。

じゃあそれで平和にならなかったら?それはそれ
922名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:14 ID:jCmtNmb3
いや、あのね、棲み分けとかよりそんなんより


ス   ル   ー


って言葉を学べお前ら
923名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:16 ID:tXfK8dqp
スレの乱立はよくない。
マリみて鬼畜スレをわざわざ立てるぐらいなら、鬼畜陵辱スレに投下すりゃ済む話だろ。
つか2ちゃんで投下する以上ある程度叩かれるのは覚悟しくべきかと。
叩きに負けずに投下、完結した作品のみ名作になるんだよ。
叩かれる度にスレを立てて移動していたらキリがないだろ。
本当に良い作品は叩き以上にマンセーレスがつくしな。
924名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:22 ID:GiM3TVpI
もう何が何だか分からなく、どれをスルーすれば良いのか。

姉妹だからスルー
925名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:27 ID:8f/4VrX5
次スレのタイトルは前に出た
薔薇えちぃギフト で
926名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:27 ID:tXfK8dqp
>>917
何で祐巳だけ育つんだw
誰かに大きくしてもらっているのか?(親父ツッコミ)
927名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:27 ID:FgwjfXjt
まあ、でも別のところに行ったところで
荒らしブタどもは追尾して、そっちも荒らしにいくんだろうな。

自分とわずかでも違う趣向の存在自体許せないとは
キモッ
928名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:29 ID:luc06DeW
>>925
(・∀・)ソレダ!!
929名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:30 ID:OL/aobO6
荒らしブタとか薔薇十字とか煽り自演お疲れさまですグロ職人様
930名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:32 ID:2yJx/gwb
>>917
令様はよしのんよりちょいと大きめくらいが漏れ設定。
あと志摩子もあんまり大きいイメージがないんだけどな、どうなんだろうか。

あと薔薇えちぃギフトに一票。
931名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:35 ID:tXfK8dqp
原作で胸が大きいと認定されているのは祥子さまだけなんだよな。

>>930
俺も志摩子は形の良い貧乳(美乳)なイメージだ。
可南子はでかいかな・・・。
932名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:36 ID:FgwjfXjt
>>929←必死こいてる馬鹿
933914:04/07/06 23:37 ID:Z3bPfW44
>>920
マリア様がみてる原作の内容とそのファンからすれば鬼畜(゚听)イラネって事になるのは仕方ないかと。
漏れは他のジャンルのスレで鬼畜系も読んでるけど、このスレで鬼畜SSを読みたいとは思わない。場違いだから。

単独スレ立てろっていうのは言いすぎ、既存の鬼畜系スレでもいいだろう。
というかそっちの方が読者は多いんじゃないの。
>>927
鬼畜系スレでなら何も気にせず読む人間は多いかと思われ。
あくまでラブな雰囲気で始まり、続いてきたのスレでは忌避対象になるというだけ。
鬼畜スレの主旨では鬼畜SSを投下した作者と元からの住人が正しい立場。出て行けなんて言われない。むしろそのスレでは神。
934名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:41 ID:az22QHPa
鬼畜モノを書く奴は人間の屑。
言論の自由とか、そういう問題じゃない。これは人間として絶対不可侵の約束。
殺さない、盗まない、嘘を付かない…。理屈じゃない。
道に外れたこと、ならぬことはならぬ。そこの所がわからない奴はダメよ。
935名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:44 ID:msH42rNN
どーでもいいがそろそろ次スレの時期ですよお姉さま方。
次スレの元ネタは「バラエティギフト」だっけか?

それなら「薔薇エチぃギフト」っていうのはどう?
936名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:46 ID:+diQ+8eL
鬼畜反対とかいってる香具師はスレを荒らす事だけが目的のようですね。
対立煽って喜んでるんでしょう。最初からスレを潰すことが目的とは。
937名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:50 ID:OL/aobO6
もう自演荒らしはいいよ
938名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:50 ID:mLlj3Vfy
エロエティギフト
薔薇えちぃギフト
薔薇エチぃギフト
939名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:52 ID:2yJx/gwb
      __
    i<´   }\   , - 、
   ヽ.._\./  .ンく r-兮、 __
    ∠`ヽ.! /   ヾニEヲぐ ,ゝ->  さすがゴッグだ。
   /_`ヌ'K-───‐-、l∠ イ    >726と>728にもガッするべきか
   l´__,/l\、_ ̄0¨0)゙@Yヘ, -┤     ちと迷うぜ。
.    l'___|⌒ヾ''ー==、ーr='イ i二|    
   / .」   i   /./7r‐く  lー!    
   f.  ヽ‐i人.∠'<   _i. l,.-ゝ.
    トiヘルト〈      `X  トレi7__|
   〉ト:トjポ! i.    /  トー┤lルj,リ
  /‐+----+‐l    iー--i---ヾ'〃
.  l_i____i__|   |___i,__i_|

面倒なので>>1-729にガッしとくぜ。
940名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:52 ID:jCmtNmb3
薔薇えちぃギフトにいっぴょ

敢えてひらがなってところが可愛いじゃないか
941914:04/07/06 23:55 ID:Z3bPfW44
>>934
釣りですか?それは言いすぎでつ。
>>936
明らかな釣り師が居るのは解るが、全部がそうだと判断されても困る。

>>935
エロで続いてきたから「薔薇エロギフト」でもいいかもしれない。
942名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:56 ID:vFfKSXR4
ならば「薔薇えろぃギフト」はどうだ!
943次スレテンプレート ◆OkhT76nerU :04/07/06 23:56 ID:qYE0v/sp
「マリア様がみてる」のエロSS(百合推奨)を書くスレッドです。

スレは乱さないように、マターリとsage進行がここでのたしなみ。
もちろん、荒らし、煽りを放置できないような、はしたない住人など
存在していようはずもない。

前スレ
マリア様がROMってる〜エロで、GO〜
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1086922216/

過去スレ他は>2-5のあたりに。

SS保管庫&アップローダ
ttp://ec.uuhp.com/~reisama/

ss作家への非建設的な批判レスは厳禁
944名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:56 ID:DVFlEZfy
薔薇えちぃギフト

うふふ、私もこれがいいです。
945次スレテンプレート ◆OkhT76nerU :04/07/06 23:57 ID:qYE0v/sp
#1 マリア様がRAMってる
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1033/10331/1033106716.html
#2 マリア様がROMってる〜エロ薔薇革命〜
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1051/10511/1051109575.html
#3 マリア様がROMってる〜えろばらの森〜
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1057/10576/1057660666.html
#4 マリア様がROMってる〜エロ・カニーナ〜
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1062/10622/1062225419.html
#5 マリア様がROMってる〜ウァレンティーヌスの贈りエロ(前編)〜
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1065/10654/1065444527.html
#6 マリア様がROMってる〜ウァレンティーヌスの贈りエロ(後編)〜
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1067/10676/1067613438.html
#7 マリア様がROMってる〜いとしき蜜月(前編)〜
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1069/10697/1069778956.html
#8 マリア様がROMってる〜いとしき蜜月(後編)〜
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1071/10713/1071321750.html
#9 マリア様がROMってる〜チェリーエロッサム〜
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1073/10734/1073410156.html
#10 マリア様がROMってる〜エロニーブルー〜
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1075136907
#11 マリア様がROMってる〜エロソルをさしてー〜
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1077674400
#12 マリア様がROMってる〜エロ羊たちの休暇〜
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1080578489
#13 マリア様がROMってる〜真夏のエロページ〜
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1082872354
#14 マリア様がROMってる〜淫風えろえろ〜
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1085000464/
946次スレテンプレート ◆OkhT76nerU :04/07/06 23:57 ID:qYE0v/sp
なぜトリップが付くんだ……
947名無しさん@ピンキー:04/07/07 00:01 ID:Fc5XvhgL
ああもう、レイプもカニバリズムも黒祐巳もソドムもカプ論も祐巳の妹も聖の免許も
どうでもいいから由令キボン。
あとやっぱりエロエティギフトに一票。
948名無しさん@ピンキー:04/07/07 00:09 ID:C8yPQEOa
いや、カニバリズムはまずいだろw
薔薇えちぃギフトに一票。
949名無しさん@ピンキー:04/07/07 00:09 ID:0Dbm+rcH
もういっそのこと百合推奨ではなく百合専門とそれ以外に分けた方がいいのでは?
950名無しさん@ピンキー:04/07/07 00:10 ID:NTZMKpjm
スレの乱立いくない。
951名無しさん@ピンキー:04/07/07 00:12 ID:lvF2zoR2
952名無しさん@ピンキー:04/07/07 00:13 ID:0Dbm+rcH
趣向の対立いくない。




まあ本音を言えば男相手がきもいからで
953名無しさん@ピンキー:04/07/07 00:13 ID:mIyzDQf6
>>950 よろ
俺は薔薇えちぃに一票
954名無しさん@ピンキー:04/07/07 00:16 ID:NTZMKpjm
立てれなかった。誰かたてて。
955名無しさん@ピンキー:04/07/07 00:17 ID:tCH8Z/7V
女体化は別スレに分けるのが慣行だし、別によいのではないか?
ここまでヒドイ荒らしに狙われてるスレもそうはないだろうし

何か最近は、荒らした上でぜんぶレイプの人の
自演ということにしてしまおうという手みたいだ。
(レイプの人への個人攻撃も含めて)

すげえ陰湿・・・・・
orz
956名無しさん@ピンキー:04/07/07 00:17 ID:dBFFo+ZQ
あの人体破壊&暴力志向がどうにもなぁ。
エロの方向じゃなくてグロの方向に突っ走ってるから嫌悪感の対象になってる気が。
ソドム物にあんまり文句出なかったのはレイプ物でもエロの方向だったからでは?

957名無しさん@ピンキー:04/07/07 00:17 ID:e8TMxxMP
山百合会からのお知らせはしっかり書いておくべきだと思うぞ。
958名無しさん@ピンキー:04/07/07 00:27 ID:NTZMKpjm
>955
なるべく一つの作品で乱立は避けるべきだよ。
他がやっているからって俺らだっていいじゃなかって考えはどうかな・・・。
ただでさえこの板は結構負担になっているんだし。

っつか別にスレ立てるなら陵辱鬼畜専用スレがあるじゃん。
そっちに投下すりゃいいだろうよ。
959名無しさん@ピンキー:04/07/07 00:31 ID:Z8a7t1NP
このスレってグロ・鬼畜・レイープの需要はあまり無い事は分かった。
じゃあ近親相姦は?祐祐じゃなくて、克笙とか
960名無しさん@ピンキー:04/07/07 00:31 ID:e8TMxxMP
あいつページあるんだし、そこで好きなだけ書き続ければ良いと思うが。批判もされないしな。
961名無しさん@ピンキー:04/07/07 00:36 ID:2BmmbXMw
>>955
確かに荒らしにしか見えない香具師が居る。それはよくない。
だけど、このスレで鬼畜を書こうというのが間違いのもとかと。
マリみて以外のスレでもやはり鬼畜やグロ系は鬼畜スレに誘導される。
作者達の大部分がほのラブ系SS作家のスレに執着しなくてもいいでしょう。
雰囲気が壊れ続けて大部分のほうの職人さんが投下しづらいし。
>>958
>陵辱鬼畜専用スレがあるじゃん。
こっちなら問題もおきない。
962名無しさん@ピンキー:04/07/07 00:38 ID:4blrT2xV
そろそろ埋めるか?
マジでこのスレのうちに統一見解出してくれ
963名無しさん@ピンキー:04/07/07 00:46 ID:e8TMxxMP
要は、鬼畜凌辱グロ等非人道的な作品は専用スレに投稿しろという事で。
テンプレにこれを追加することを希望する。
964名無しさん@ピンキー:04/07/07 00:47 ID:dBFFo+ZQ
>>963に賛成しとく。いい加減放置しといていい話でもないし。
965名無しさん@ピンキー:04/07/07 00:49 ID:2BmmbXMw
>>962
やはり鬼畜は鬼畜専用スレでやってもらうべきだろう。
鬼畜やグロがこのスレに投下されなければ、これ程もめることも無かったし。
基本的にこのスレは、ほのラブという雰囲気で続いているので鬼畜SSは陵辱鬼畜専用スレでやって下さい。
966名無しさん@ピンキー:04/07/07 00:52 ID:C8yPQEOa
たしかに。
書き手も読み手もこれ以上荒れるのはいやだろうし。
やっぱり鬼畜は需要のあるところに投下した方がいいだろう。
967名無しさん@ピンキー:04/07/07 00:55 ID:hEYSrT8/
一つ鬼畜系物書きに聞きたいのは
「病院(エロパロ板)」の中に「隔離患者(マリみて鬼畜パロ)」を
収容する為の施設(陵辱鬼畜専用スレ)があるのに、
未だにこの一般病棟(マリみてエロSS)に居続けようとする理由とは何でしょうか?
同じ病人でも一緒にしていいものと悪いものがあるということが
なぜわからないのかそれが本当に不思議です。

そんなにも、他の作品と十羽一絡げにされることに不満があるというのは
少しばかり視野が狭いというかエゴイスティックである気がしてなりません。

それと、>934は明らかに言い過ぎでした。それだけはここで謝罪します。
968名無しさん@ピンキー:04/07/07 00:57 ID:Z8a7t1NP
実験的に次スレテンプレで鬼畜・陵辱・レイプ(対男?)は専用スレに投稿
として様子を見てみたらどうか。

万が一荒らし・自演・マンセー・職人が全て同一人物だった場合。逆恨みを
買う可能性は出てくるが
969名無しさん@ピンキー:04/07/07 00:59 ID:ZgStIQXP
ふむ、難しいですな・・・。
970名無しさん@ピンキー:04/07/07 01:03 ID:e8TMxxMP
ま、そうして仮にそいつが同じような傾向の作品を投下してきたなら、削除すれば良いわけだし。
971名無しさん@ピンキー:04/07/07 01:04 ID:Z8a7t1NP
と言う事は、今度は誰かがエロパロ削除スレに依頼を出しに行くって事か。
972名無しさん@ピンキー:04/07/07 01:16 ID:u3pc+gyF
なんだかここも本スレに似てきたような……
973名無しさん@ピンキー:04/07/07 01:16 ID:rkLlyBRc
ぼくはいやだぞ
974名無しさん@ピンキー:04/07/07 01:19 ID:Z8a7t1NP
話ついでに削除スレ除いて来たけど、ある意味酷いな。マリア様ROMスレの
削除依頼ppp.dion.ne.jpが……どう見ても同一人物による削除依頼だな。
975名無しさん@ピンキー:04/07/07 01:21 ID:2BmmbXMw
>968-969
963の言うようにテンプレで、グロ、鬼畜は専用スレへでいいんじゃないでしょうか。
>970-973
グロ鬼畜投を下される事を前提にしたらまた同じ事になる。
とりあえず今はテンプレでグロ鬼畜は他のスレで、と明記するのが先決かと。
文案は適当に。  レイプとか男の部分はいらんかな?

鬼畜・陵辱・グロ・レイプ(対男?)等のSSは
「鬼畜陵辱投下専用スレ」「二次元存在猟奇創作スレ」等での投稿をお願いします。
976名無しさん@ピンキー:04/07/07 01:23 ID:dBFFo+ZQ
ソドムや祐麒令みたいに受け入れられてた例もあるし、グロ鬼畜のみ隔離で良いのでは?
977名無しさん@ピンキー:04/07/07 01:24 ID:C8yPQEOa
なあ、それより誰か次スレ立てないか。
950は立てられなかったみたいだし。
このペースでいくと今夜中に埋まりそうだからな。

言いだしっぺのくせに俺はもう寝てしまうのですまんが。
978名無しさん@ピンキー:04/07/07 01:30 ID:wOA6mXyM
可南子が監禁・陵辱・レイプする話があるけど
それもあっちなの?
979名無しさん@ピンキー:04/07/07 01:33 ID:Z8a7t1NP
最低ラインはそれらのジャンルの相手が『対男』という事だと思われ。

980名無しさん@ピンキー:04/07/07 01:36 ID:2BmmbXMw
>>976
読み直して気が付いたけど、レイプも普通に鬼畜に入るから自然に隔離か。
あと漏れはスレ立て出来ませんのでどなたか宜しくお願いします。
テンプレはこんな感じ?
レスが長くなってるのでテンプレは分割する必要があるかも。修正はお任せします。

「マリア様がみてる」のエロSS(百合推奨)を書くスレッドです。

スレは乱さないように、マターリとsage進行がここでのたしなみ。
もちろん、荒らし、煽りを放置できないような、はしたない住人など
存在していようはずもない。

前スレ
マリア様がROMってる〜エロで、GO〜
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1086922216/

過去スレ他は>2-5のあたりに。

SS保管庫&アップローダ
ttp://ec.uuhp.com/~reisama/

ss作家への非建設的な批判レスは厳禁

このスレは百合推奨です。鬼畜・陵辱・グロ・レイプ等のSSは
「鬼畜陵辱投下専用スレ」「二次元存在猟奇創作スレ」等での投稿をお願いします。
981名無しさん@ピンキー:04/07/07 01:39 ID:NTZMKpjm
線引きが微妙というか極端というか。
すまちこんさんの傑作「雪の女王」もレイプですよ。
克美さまがみているだって、途中での令の逆切れはレイプ。
あとセクハラ系はどうなるんだ?
お姉さま方に萌え遊ばれちゃう☆系は・・・・。

誘導はしてもいいけど、強制はするべきじゃないと思うがどうか。
職人の判断にまかせるべきでは。
982名無しさん@ピンキー:04/07/07 01:45 ID:2BmmbXMw
>>981
強制しすぎるというなら、スレ立て人さんがスレ立て時にレイプの部分を削ってください。
スレは百合推奨になってるから見知らぬ男が山百合会を襲う話もそうそう出そうもないですし。
983名無しさん@ピンキー:04/07/07 01:48 ID:wOA6mXyM
(百合専用)にすれば無問題。
百合だからマリみてを読んでる人がほとんどですし。
984名無しさん@ピンキー:04/07/07 01:52 ID:a2wInJbH
男によるレイープはスレ違いということで。
985名無しさん@ピンキー:04/07/07 01:54 ID:NTZMKpjm
うーん、初代スレには江利子×山辺とかあったよね。
最近では柏木×聖とか。
(それらのカプを俺が好きなわけではないけど・・・。)
そういうのまで鬼畜や陵辱と同じ扱いで排除しなくてもいいと思うのだが・・・。
マリみてだからって百合専用を強要するのはどうかな。
今まで通り推奨、で留めておくべきじゃ・・・。
986名無しさん@ピンキー:04/07/07 01:59 ID:wU4hpbGU
祐麒×令の人をずっと待ちつづけてるんだけど……それもNG?
どっちにしろこのスレの中じゃ決着つきそうにないね。
987名無しさん@ピンキー:04/07/07 01:59 ID:MYswWo4D
一度制約をかけ出すと止まらなくなるだろうよ。
そのうち、何か作品が上がるたびに、ちょっと強引なシーンがあると、
荒らしのレスアンカーが付いて「不適切だ、スレ違い」と書かれるようになるぞ。
そういうスレにしたいか? したいのか?
それでも、一度滅んでみないとわからんかな?
まぁ、あのとき制約なんかしなければ善かった…と後悔するようになるだろうよ。
愚痴りはしても、誰も責任はとらんだろうが。

ったく、スルーとNGワードで見ないようにすればそんな結末は避けられるのに、
人間は自分に良かれと欲をかいて、結局全てを台無しにする。

本当に一度崩壊を味わってみるか?
988名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:00 ID:CXpgbTY0
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku/1063185404/189

もう終わりだから言いたいんだが、必死すぎ。
989名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:02 ID:ZgStIQXP
オリジナルキャラでの鬼畜・侮辱・グロ・レイプ等のSS・オリジナルではなくてもあまりに痛々しいSSは、「鬼畜陵辱投下専用スレ」「二次元存在猟奇創作スレ」等での投稿をお願いします。


・・・・てのはどうだ??

990名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:03 ID:lvF2zoR2
俺はグロも陵辱も好みでないカプも
スルーで全て解決派だから、
スレ立てるなら今まで通りのテンプレで行ってしまうので他の人よろー

なあ、駄目か今まで通りじゃ
991名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:08 ID:wOA6mXyM
それなら別の作品で
原作無視で女同士カプ作ってもいいということかな。
992名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:09 ID:fbIM8ELs
最低でもグロや人体破壊系は勘弁して欲しいなぁ…一般に女性の惨殺シーンで興奮できる方は少ないワケだし。
漏れグロスレ住人でもあるけど、グロさん原作の読み込み加減はアレだけど文章は上手いし、あそこ今活気づいてるから今投下すりゃ神だとオモワレ。
993名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:11 ID:efrX+vC2
結局、どこで線引きするかは個人の主観じゃん。
いい換えれば身勝手な好みとわがまま

そんなことで職人を追い出す空気をつくるのはどうかと思う。

大体、投稿自由の匿名掲示板で、どこに投下しようが職人の自由だろうが。
明らかなスレ違いならともかく、レイプがきたら削除依頼を出そうとかいう奴こそ、
削除されるべきだと思われ。
994名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:12 ID:ZgStIQXP
建てようとしたが、俺も無理だった。(汗)
原因不明のエラーってなんだよ
誰か詳しい人建ててくれ!!
995名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:13 ID:2BmmbXMw
>>985
>そういうのまで鬼畜や陵辱と同じ扱いで排除しなくてもいいと思うのだが・・・。
>マリみてだからって百合専用を強要するのはどうかな。
>今まで通り推奨、で留めておくべきじゃ・・・。

鬼畜等は別スレでやってもらい、百合に関しては強制する必要はないと思います。
登場人物に男性がいるので一応百合は推奨のままでいいかと。
>>987
>>990
いままで暗黙の了解みたいなものである程度スレの傾向と平衡は保たれていたけど、
それが効かない状態になったからある事項が必要になったわけで。
今まで通りのテンプレで行くと次スレでも騒乱状態が続くかと。
996名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:14 ID:AQHhV8zv
でも最低限の線はきっちり引いとかないといけないと思う。
それを定めるのを住人が躊躇してるからこそグロ氏が居座ったわけだし。
>>989のラインが妥当だと思う。それをテンプラに加えりゃOKじゃないかな。
997名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:16 ID:r4MXB0Mg
次スレ立ててみるからちょっと黙ってくれるか。
数分たっても誘導がなければ他の誰か頼む。
998名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:16 ID:lvF2zoR2
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1089134084/l50
次スレ
マリア様がROMってる〜薔薇えちぃギフト〜
999名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:16 ID:wOA6mXyM
結局のところ801板に相当する百合板がないから問題がおこるんだよね。
1000名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:17 ID:w3+v7ZSU
>>988で削除依頼されてる>>883-889の部分って
具体的には誰とも書いてないのにカキコ消そうとしてる。
これは自分がそうであると自覚してるからなのか?
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。