1 :
名無しさん@ピンキー:
(801&女体化なしで)誰か書いてくれんもんかな…
ナンバー1風俗嬢の私が
>>2ゲットさせていただきますっ♪
__、-'''^~~~^`''ー、
_、'~-i/~^~^~^''ヽ:::ヽ、 >1 童貞なの? 私にすべて任せてネ♪(アーマンドクセー!)
/''~"::i~~^^`''`:::、:;;;;ヽ、;ヽ. >3 お仕事は? そう、フリーターなの。(定職につけよ!)
i;;/;i''~'i、ヽ:ヽ;:::ヽ;ヽ:ヽ;ヽ;;ヽ >4 ア、ゴメンねー。マンコに指入れないでねー(これだから童貞は…)
i:i:i::i: ヽ::ヽー、--、、;ヽ:ヽ;;;ヽ >5 この時間だけは私はあなたの恋人よ♪(今だけな。ププッ)
i;、;、i_、-‐ヽ`'^ '、_;`ヽ;;ヽ、;;;ー-‐'ノ >6 わぁースゴク大きいのね!(ケッ、短小がぁ)
i;;;;ヽ i'`、; , ´ i;;:;`i''''ー''"´ >7 えっ? もう出ちゃったの?(しかも早漏かよ)
i::;;;::ヽ." `__ i::;::/::|::|::|、 >8 あ、大丈夫よ、まだまだイケるわよね?(皮ブ厚いな、コイツ…)
i:: ::: iヽヽ、_ ,/';/:;:;::i::;i::;、i、 >9 ほら、もう勃っちゃたよ!(節操ネーナ。ププッ)
,,i::;;::;;;:i i''ヽ;i~"´ ,/"/i;;:::;;:;iヽi、 >10 趣味は何?えっ?萌えアニメ? フーン…
/´~ i ヽ、|'i、 iヽ、 __、-~ヽ'、_//i: ヽ
i ;i ノ;; ;iヽ;ヽ i''ノ 、'~/; ~^'ー_ >11-1000 けっ、キモヲタは萌え絵でオナってろよ!カス!
| /;i i、 ;;;i、ヽ,,、-''~´ i ; / `'ー、
| _/;;;-‐‐i:::i‐''~''`´ ::/" i´ ヽ
SS書きだけど、あの世界観をエロパロSSにしたためるには、
自分のレベルがすっっっっげぇ不足しているような気がする…_| ̄|○
いや、好きなんだよ、世界観メチャクチャ好きなんだよ!
エドで何か書きたいんだよ。
フェイでもジュリアでもエレクトラ(映画版のヒロイン)なく、
エ ド で書きたいんだぁぁぁ!
足りないレベルはその萌えで補え。
以前フェイ単独でスレ立った時は即死したから、人が集まらないとまた落ちるかも。
最初から保守だけで進むようでは廃墟が残るだけだし。
個人的には風水師の女の子なんか可愛くて好きですが。
5 :
名無しさん@ピンキー:04/06/03 01:44 ID:Cwf0KHJT
テレビの司会カウガールなどなど…けっこういるよね?
6 :
名無しさん@ピンキー:04/06/03 05:54 ID:iSDQ7jk4
で、フンシェイのメイファたんと誰を絡ませればいいんでつか?
ジェットたんはさすがに犯zわぜsxrdctyう゛gbhにjもk、jmgvbjkんm
>>6 え? 普通にジェット一択だと思ったけど。
少女ではあっても露骨に炉ではないし、犯罪には……ああ上空からアンカーがsm@z」\\
この遅さなら言える!
グレン(ジュピター・ジャ前後編)はふたなりだ
「ホルモンのバランスが崩れて、こうなったんだ・・・」
9 :
名無しさん@ピンキー:04/06/03 21:59 ID:Cwf0KHJT
そこらへんは黙秘(-_-;)
>>6 あのアフォな連中に拉致されて前から後ろから色々と・・・。
いや〜7minutesはたまんねえなぁ
コレ一曲で一ヶ月トリップできるよ
いろいろ話としては作れるはず。たとえば(ガニメデ慕情)に出てきたジェットの昔の女との絡みとか。
フェイが目覚めてからどうしていたとか。スパイク、ビシャス、ジュリアの関係とか。
誰か書いてくれ!!
誰かのSSの投下まで、即死回避ですよ。
14 :
名無しさん@ピンキー:04/06/04 07:58 ID:DeMGUUjp
とりあえず書いてほしいのをガンガンあげよう!きっとすばらしき文書きが応えてくれる…か?
エドにひどいことをすると、なんだかかわいそうな気分になってくる。
フェイにひどいことをすると、声で思わず萎えてしまう。
だったら、エドで非道くない事をすればいいんだよ。
萌えてしまうような事をさせるんだ。
ブレイン・スクラッチの時の、フリフリドレスを着せて、ちょっとしたイタズラ…
ダメだ、加害者がジェット以外に思い浮かばない…_| ̄|○
エドって、密かにロリショタ両方に受ける要素を兼ね備えてるのな。
GGXXの鰤タソとは180°逆のベクトルだけどw
SSで外伝的な(4人が出会う前の)エピソード書こうと思うと、
どうしてもオリキャラが必要になる…_| ̄|○
劇場版もあり?
>>18 BEBOPが元ネタのSSが見られるなら、何だってよくない?
漏れはありだと思う。
実はこの板に影響を受けて、だいぶ前にスパ×フェイを書いてみたことがある。
今もワープロソフト内に残っているのだが、どうも上手くいかなくって・・・初めて
書いたものだし。
基本的にスパイクは「ジュリア一筋」の人だから他と組ませると無理が出るんだよ。
すごい軽い男になってしまった。フェイはなんか報われないし。
ちなみにジュピタージャズの後話設定。ジュリアという女の存在を知ったフェイが
酔った勢いでスパイクに告白してしまうという・・・
どなたか文才のある方、チャレンジしてみてください。私はとても・・・
21 :
名無しさん@ピンキー:04/06/05 09:32 ID:2QuCEqMp
ウケねらい的要素あってもおもしろそう
エドと、バター犬アイン・・・
いやゆってみただけ!ゴメン!
24 :
名無しさん@ピンキー:04/06/05 22:14 ID:2QuCEqMp
ブレインスクラッチの頭にはめる形のゲーム機で仮想空間fuck…いやいやいやいや…(-_-;)
でもエドSSは難しそうだな。エロ絵ですら余り見当たらんというに。
巨乳エド
27 :
名無しさん@ピンキー:04/06/06 19:00 ID:mB27DLeZ
エド以外にもたくさんおるがなー!
「ねーねーみてー」
ぺろーん。
いきなり、フェイの目の前でズボンを下着を下ろして下半身をさらけ出すエド。
「アンタ・・・なにしてんの?」
白けた目でエドを見やるフェイ。
「なんかねー、ここモソモソするのー。フェイは物知りだから見せたらわかるー?」
「もそもそ、じゃわかんないわよ・・・あら?」
言いながら、フェイが何かに気付く。
「アンタ、毛が生えてきてるんじゃないの?だから痒いんでしょ。見た目がアレでも生えるのねー、ふーん」
「なにがはえてきてるのー?」
「・・・・人の話聞いてんの?」
と、いうネタを少し思いついてしまった。逃亡。
30 :
名無しさん@ピンキー:04/06/07 00:55 ID:X0SBeP6l
このノリで誰かフェイとジェットをー!
素敵スレ発見。そして、>28タンgooです。エドらしい。フェイらしい。笑ったw
ビバップでエロ・・・マッシュルーム食ってみんなで乱交とかw
ジェットはキノコ食ったとき
確か口紅塗ってたよな。
34 :
名無しさん@ピンキー:04/06/07 19:42 ID:X0SBeP6l
フェイが初めて登場した回に、トイレに手錠で繋がれてたな……「へんなことするんじゃないでしょうね」ってな!
「あら、あなた男の子なの」「えへへ」
36 :
名無しさん@ピンキー:04/06/08 01:11 ID:w4pU1qSh
丁半博打でパンツまで投げ捨て、しまいに体でフェイに借金を返していく…ってか?
四人が離れ離れにならずに一年くらいたったパラレルワールドを舞台として、
だんだん胸がふくらんでくるエドとそれを意識してしまってるジェットと
ハメながらそれを面白そうに見てる、恋愛のないセフレになってるスパイクとフェイ
「ジェット!おいジェット!いないのかー?」
「ジェットはねー、お買い物に行ったー」
「買い物!?」
「うん、エドに新しいパンツ買ってくれるんだってー。ねー、アインー」
「パンツぅ?…っておいエド!お前どうした!足に血がついてるぞ!?」
「あ〜、これねー、突然あかいのが出てきたのー。で、エドびーっくりしたんだけどー、
ジェットがー、これは病気じゃないから心配するなってー。
「・・・・・・・・」
「でねー、ジェット顔をまーっかにしてねー、エドが大人になったんなら
今日はお祝いだなー、ってでていっちゃったのー。
どーするアインー、エドおとなになったんだってー。
わーい、お祝いおいわーい。エドおっとなー。アハハハハハハ」
「…いいから早くシャワー浴びてこい。
それと、あとでなんか拭くもん持ってこい。床まで血だらけじゃねーか」
「はーい。えへへー、いくよーアインー、しゃわーしゃわー、しゅわしゅわー」
「…フェイ!フェーイ!!どこだ!いないのか!
お前の出番だ!このクソガキをどうにかしろー!!」
エドに「なんか拭くもん持ってこい」というスパイクが
書きたかっただけです。スマソ。
39 :
名無しさん@ピンキー:04/06/08 13:34 ID:w4pU1qSh
ありうる話だなージェットが顔真っ赤にしてるあたりがなんとも中年
そういやエドって漫画版は男の子なんだよな、確か。
41 :
名無しさん@ピンキー:04/06/08 20:42 ID:w4pU1qSh
なんだかんだで40ごえ!はやく小説おろしてくんないかな〜♪
>エドって漫画版は男の子
本当!?
>>42 ホント。それでジェットがオバサンなんだよ。
・・・いくらなんでもそれは・・・
大人の女になったエドとジェットきぼんぬ。
46 :
名無しさん@ピンキー:04/06/09 00:20 ID:5YEP0+P6
謎の宇宙生物の毒は実は媚薬だった!とかは?
ネットをうろつきまくっていたエドは、アダルトサイトで偏った性知識を得ているかもしれない
漫画版ってもシューティングスタービバップの方でしょ。
49 :
28:04/06/09 01:51 ID:IXoDBdoy
>28
「きいてなーい」
「アンタねぇ・・・そういうナメた事言ってるとホント泣かすわよ?」
「エドなかないもーん、フェイいぢわるだー、いぢわるーいぢわーるー」
「・・・・・・・#ちょっとこっち来なさい、エド。」
近くによってきたエドの両手を押さえつけ、馬乗りになるフェイ。
「いったーい!なにすんのー!」
「フェイお姉さまがエドに色々教えてあげるって事。おとなしくしてると楽しくなるわよ?」
「たのしくなるー?フェイがたのしくなるの?エドが楽しくなるのーぉ?」
「・・・・・・・・・エドが、楽しくなるのよ。」
・・・と、続きをまた妄想してみた。てかエドってフェイを『フェイ』って呼んでたっけ?
今手元にビバップ無いから確認できないいいい(;´Д`)
フェイフェイです。
スパイクはスパスパ。ジェットについてはわからない。
エドの最初の相手は、父親の助手の人(名前忘れた)の
ような気がする。なんとなく。
53 :
名無しさん@ピンキー:04/06/09 11:13 ID:lDqZDI6O
わお、素敵スレ!
アシモフとカテリーナ(だっけ?)ってすっごく激しそう…
>>50 回によって呼び方が違うと思うぞ。
それは「道化師の鎮魂歌」の時の呼び方だな。
普段は「スパイク」「ジェット」「フェイ」じゃなかったか?
>>53 第1回目のキャラだなぁ。
「アディオス、カウボーイ…」
55 :
名無しさん@ピンキー:04/06/09 18:43 ID:5YEP0+P6
なんだっけ助手の名前?アッケンバウワー…マッケンタイヤー…マイケルマクドナルド…ドナルドダック…
>55
最後はあきらかに違うぞw
つーか、マジで名前なんだっけ?エドの父親に名前間違われて、
その度に「○○です!」と叫んでたのは覚えてるのだが。
「ハァイ」
火が消えたまま咥えていたシケモクを吐き捨てたのと、その声が背中に当たったのはほぼ同時だった。
ゆっくりと振り返ると、そこには一人の女が大きなスーツケースを持って立っている。ブルネットの髪をショートカットに。サングラスで顔を覆っているが、全体の印象はロウティーンの少女だ。
「そこ行く渋めのお兄さん。ちょっと道教えてくんない?」
ゆっくりと自分を指差した男を見て、女はにこやかに頷く。
「そうよ、そこのパーマが当たりすぎなお兄さん」
「……他を当たってくれ」
不愉快そうに顔をゆがめて踵を返そうとする、男。
「残念」
肩を竦め、興味を失ったように視線を男から外す、女。
男は歩き出した。
――正確には、歩き出そうとした。
女を囲むようにダークスーツの屈強な男が五人。退路をふさぐ形で立っている。
女は気付かぬようにスーツケースを手に、歩き出そうとして――そこで気付いた。
「嘘」
その声には間違いなく、驚きがあった。
「追いかけっこは、これで終わりだ」
「来い。無理やり大人しくさせる事だってできるんだぞ」
屈強な男の声に、女は悲しげに俯く。通行人たちは厄介ごとはゴメンだとばかりに、女と男達から離れて足早に通り過ぎていく。
動こうとしない女に焦れたように、男の一人が女の腕を掴んだ。
「――なあ。火、貸してくれないか?」
不意にかけられた声に、腕を掴んだ男が振り返る。
サングラス越しの男の目に映ったのは、革靴の底だった。
「ぶぉっ!!」
不意を突かれた上に、顎を蹴り飛ばされたのだ。男は掴んでいた女の手を離して、隣に立っていた同じ黒服の男へと勢い良く倒れていく。
男達も驚いたのだろう。ギョッとしたまま動かない、その一瞬の間。そしてその一瞬の間こそが、女にとっての脱出の好機だった。
足元にあったスーツケースを放り出し、男達の間をすり抜ける。
「――こっちだ!」
そして、女の手を引くように走り出すのは、黒服を蹴り飛ばしたモジャモジャ頭の男だった。
入り組んだ路地を立ち止まる事なく、駆け抜ける。
洗濯物の間を駆け抜け、道を塞ぐように寝転がる酔っ払いを飛び越え、果物売りのワゴンを蹴り倒す。人間など幾度突き飛ばしたか、数えてもいない。
と、不意に女が足をもつれさせて、激しく転んだ。
「おい!」
「……っは……!」
女が走り慣れていない事に気付いた男は、舌打ちと同時に女を抱え上げた。
「ちょ、ちょっと……!?」
「黙ってろ!」
抵抗しようとした女を一喝して、男はそれでも身軽に路地を駆け抜ける。
「も、もう誰も追ってきてないわよ……っ!」
火星のコロニーの中でも、入り組み方では定評のあるイスラム教圏のスラムの中を、男はまるで自分の庭のように自在に駆け抜けていく。
女がもう自分が何処にいるのかなど、見当も付かなくなっていた頃に、ようやく男は足を止めた。
「……これくらいで、良いか」
はあ、と息を吐き出すと抱えていた女を地面に降ろす。
「あ、あの……ありがとう。助けてくれて」
「別に。考える間もなく手が出ちまっただけだ」
足だったような、と女は思うも、それを口に出すのは憚られた。だから代わりに別のことを口にする。
「私の名前はマリア。マリア・オルセット。あなたは?」
「スパイク。……スパイク・スピーゲル」
そう答えた男――スパイクは胸ポケットからクシャクシャになったタバコの箱を取り出し、一本を口に咥えた。
ズボンのポケットに手を突っ込んだかと思うと、何かを探すようにゴソゴソと別のポケットを確かめていく。
「……なあ、あんた」
「え?」
「ライター、持って無いか?」
その言葉に、マリアはプッと噴き出し、そしてハンドバッグから小さなライターを取り出した。
「よければ、あげるわ」
「……良いのか?」
「私、吸わないから」
そうか、と呟くとスパイクはマリアの手からライターを受け取る。
「じゃ、これで貸し借り無しって事で」
笑うと、スパイクは歩き出す。
「待って」
「ん?」
そんなスパイクを呼び止めたマリアは、心底困った顔で、尋ねる。
「私、どうしたらいいの?」
「ISSPにでも駆け込めば良い。奴らだって無能じゃないんだ」
「――でも、私」
「ポリスに駆け込めない理由でもあるのか?」
暫しの沈黙。
そして。
「……ここが何処だかも分からないんだもの」
スパイクは、火をつけたばかりのタバコを噴き出したのだった。
「火星は初めてか?」
「え?」
人ごみの中、スパイクの問いにマリアがキョトンとした顔をした。目を数度瞬かせ、スパイクをじっと見上げる。
「……あちこち、視線に落ち着きがない」
言われてマリアが納得したように頷いた。
「違うけど……ずっと、家と学校の往復ばっかりだったから」
へえ、と呟いたスパイクに、今度はマリアが尋ねる。
「スパイクは?」
「俺も、火星生まれだ」
「そうなんだ」
感心したように頷いたマリアに、スパイクは目を細める。
「そんな大層なもんじゃないだろ」
「でも」
マリアは寂しげに笑う。
「私のように、籠の中の鳥のような暮らしよりは、ずっと幸せでしょう?」
その台詞に、スパイクはつまらなさそうに答えた。
「野良犬みたいに暮らすのが、幸せかは分からんがね」
マリアの手を引いて、人ごみの中を歩き出す。
「俺は、この暮らしを気に入ってるよ」
眩しそうに見上げるマリアの視線に気付かぬフリをして、スパイクは人ごみの中から抜け出した。
「スパイク?」
「黙ってろ」
路地に押し込むと、背で覆い隠すように前に立つ。
「キスの経験は?」
「……ある、けど」
「じゃあ、我慢しろよ?」
え、というマリアの声を消すように、スパイクは素早くマリアの唇を奪った。熱烈なキスをしながら、背後に気を配る。
「こっちにゃいねえです!」「――チッ。お盛んなこった」
舌打ち混じりの男達の声を背に受けながら、キスを繰り返す。スパイクの体で隠れているが、その裏側ではマリアの腕が必死にスパイクの胸を叩いていた。
「……行ったかな」
「――――バカァッ!!」
目尻に涙を浮かべたマリアが、キッとスパイクを睨み付ける。
「な、なにを急に――――!」
「見つかりたくなかったんだろ?」
そう言われれば、弱い。だが。
「こんな、人の目のあるところで……」
「別にセックスした訳じゃあるまいし」
「な」
「安心しろ。ガキは対象外だ――――――――っぐおおおお」
蹲ったスパイクは、思い切り蹴りつけられた脛を抱える。
「痛いだろうがっ!」
「失礼なことを言った罰よ!」
睨みあう。――と、不意に懐で電信音が鳴った。取り出した通信機のスイッチを入れ、耳に当てる。
「なんだ、ジェット」
『スパイク。お前どこまで買い物に行ったんだ!』
不機嫌そうな野太い声が、大音量で耳を貫いた。
「……ちょい、野暮用でな。で? 俺が帰らなくて寂しくて電話してきたのか?」
『フザケた事言ってるじゃない。仕事の話だ』
「仕事?」
ちらりと横目で見ると、マリアはもう先ほどまでの事を忘れたように、店の軒先を眺めている。
『ただの人探しなんだが……賞金が凄い。なんと50万ウーロンだ』
「犯罪者か?」
『いや。家出人の捜索らしい……火星のオルセット家といやあ、星間貿易で一山当てた一族だからな。ただの家出人捜索にも気前の良い事だぜ』
「オルセット?」
『対象者はマリア・オルセット。20歳。写真はソードフィッシュの端末に送ってあるから、そいつを確認してくれ』
「……マリア・オルセット?」
もう一度、スパイクは顔を上げた。
露天の親父と話しこんでいる女性。マリア・オルセットと名乗った女性は、こちらに振り返ると自分を見ていたスパイクに気付いて、にこやかに手を振った。
おざなりに手を振り返しながら、もう一度無線機に口を寄せる。
「おい、ジェット。そのマリア・オルセットってのは、ブルネットのショートカットに、見た目は十五歳くらいの女か?」
『んん? ああ、髪はブルネット。年齢は……そうだな。実際はともかく見た目はそれくらいだ。これならハイスクールに通ってると言われても信じそうだな』
「……捜索の理由は?」
『だから、家出、だよ。お前、俺の話を聞いてたのか?』
自由を求めて飛び出してきた、という。
――だが、黒服が一度、彼女を捕捉していたはずだ。なのに賞金までかけた?
「……ジェット」
『なんだ』
「その賞金、少し裏を調べてくれ」
『どうしたんだ、スパイク』
「嫌な予感がする……って言えば、信じるか?」
62 :
57-61:04/06/09 20:44 ID:BMu5cAKj
エロに到達しませんでした…OTZ
63 :
名無しさん@ピンキー:04/06/09 20:59 ID:ZpxsNjts
いやあ、普通に読んでてもかなり面白いからこのまま頑張ってください。
ゴメン、あげちゃった
65 :
名無しさん@ピンキー:04/06/09 21:24 ID:5YEP0+P6
おー!ビバップぽいね!
ぉー。おもろ。がんばってください
うん、すごく雰囲気上手いや>62さん。
続き期待して待ってます。
>62さん
おぉ・・・まさにビバップの世界。
色男なんだかヘタレなんだかイマイチわからないスパイクが素晴らしいでつ。
さてさて、ここにフェイとエドがどー絡んでくるのかがスゲー楽しみでつ。・・・あ、あとビッグショット(だっけ?賞金首情報番組名)の二人も出演キボンw
69 :
名無しさん@ピンキー:04/06/10 02:13 ID:U9C6jitf
やっぱもの悲しいストーリーもビバップにはかかせないよなー!
70 :
名無しさん@ピンキー:04/06/10 07:56 ID:U9C6jitf
ジュリア…
メイファタソ陵辱SSを待ちわびる・・・。
最後はジェットに救出されてアマアマで。
72 :
名無しさん@ピンキー:04/06/10 21:31 ID:U9C6jitf
フェイだなーやっぱし!へへー捕まってしまいました〜から人悶着!
73 :
名無しさん@ピンキー:04/06/10 22:08 ID:l0rHObme
フェイは腹のラインが柔らかそうで色っペーと思う。特に劇場版。
74 :
名無しさん@ピンキー:04/06/11 11:35 ID:mJ5YLUAd
見えそう…見えない↓
75 :
名無しさん@ピンキー:04/06/11 21:46 ID:mJ5YLUAd
ジュリア…
フェイのセクシャリティ超アピールのお色気満載の話も読みたいが
エドとジェットのほのぼのテイストの話も読みたい。性教育から
してやらないとだめっぽいけど。話がちゃんと通じるのかも
わからないが。
正直雑談と小ネタだけで結構楽しい
俺も。
これでSSが来てくれたら最高なんだが・・・
気長に待つか。妄想でも書き込みつつ。
79 :
名無しさん@ピンキー:04/06/11 23:25 ID:LZEwneFQ
ネットをうろうろダイブしてる時に
結構エロサイトも引き当たるだろうから
性知識については皆無じゃないと思うんだがな>エド
なんとなく漏れとしては
エドの能力って巫女さんやシャーマンと同じカンジで
Hしたら失われそうなイメージがある
80 :
名無しさん@ピンキー:04/06/12 00:55 ID:iuSe/NDB
処女じゃなくなった瞬間あの体がカタくなったりとかか?
天災ハッカーとしての才能が退化したりとか?w
エドは自分が女であることを意識してなさそうだから
エロサイト見ても「ムチムチーピッタンコー!」とか
脳天気に言ってるだけのような・・・。自分とは
関係ない世界の出来事だと思ってそうだよ。
心は覚醒していないとしても肉体は女なんだろうし
じわじわと快感を引き出されていくエドとか。
知識なしで無邪気?な分、遠慮することもなさそう。
84 :
名無しさん@ピンキー:04/06/12 10:52 ID:iuSe/NDB
それってド淫乱ってことだよな……想像できるようなできないような
85 :
名無しさん@ピンキー:04/06/12 12:21 ID:bTuNi3h+
エド話で盛りあがってるところに割り込んじゃうけど
ビバップって,本当に女絡みの色気が希薄なアニメだよな。
硬派な男の色気が持ち味だから,801は想像することすら憚られる。
やっぱジュリアとスパイクの絡みかな。
最終話のベッドシーンは,さすがにハッとした。
誰かに書いてほしいような,ほしくないような複雑な気分。
でもココは毎日チェックしてしまうw。
ヴィンセントの恋人の名前が思いだせん
最後に記憶を取り戻すシーンに感動したものだが…
エレクトラ
あぁ、そうだった。dクス
忘れてるみたいなんで借りて来るか…
>>62 GJ!引き込まれたー。
このスレ見てたらはじめて見た時の感動を思い出したよー
また見てみよっかな
エドは知識だけはあるだろうね。どこをどうすればどうなる、といったデータは
ネットで収集済みと思われる。が、他に面白い事がイッパイなので性方面には
興味無し、てなところでは。変わるとすれば胸やらの身体的変化に気付いてからか。
91 :
名無しさん@ピンキー:04/06/12 23:39 ID:iuSe/NDB
エドもいいが、フェイはいい、やっぱいいわ〜 byジェット
92 :
名無しさん@ピンキー:04/06/13 10:12 ID:Ysu/j/M+
そろそろSSまたほしいねー
93 :
名無しさん@ピンキー:04/06/13 11:04 ID:CRoqmMQU
若き日のジェットとアリサとか…
エレクトラ×スパイクとか欲しいなぁ
スパイクが思うに、安眠とは他人に妨げられる為にあるようなものだ。
眠っている人間の都合など、余人は気にも留めない。
「ねね、スパイクスパイクー」
無遠慮に体を揺すられ、顔に乗せていた本がずり落ちる。
エドである。疲れている時には付き合いたくない相手だ。
「…んだよ」
開いた本を顔に乗せ直し、スパイクは投げやりに応じた。
しかしエドは本の隙間を覗き込むように顔を寄せてくる。
「さっきアインにくすぐりっコしたらね、アインのチンコびぃ〜ん! ってなったよ。
スパイクもびぃ〜んってなるー?」
「………」
「ねーねースパイクもなるー? ねーねーねー」
「ぅうっせえなもぉ…そういう事はフェイに訊けよ……って何すんだぁお前!?」
素早く跳ね起きてエドの手を払い退ける。よりにもよって、エドは問題の箇所を
直接くすぐりに来たのだ。
「だぁってフェイにはチンコ無いよー?」
「じゃ、じゃあジェットに訊けよ! だから触んなっての!」
なおも手を伸ばしてくるエドを押し退ける事幾度、エドはようやくジェットに興味を
移したようだ。ジェットの居るキッチンに走り去る。
ジェットの狼狽した怒鳴り声か響くよりも早く、スパイクは再び浅い眠りに落ちていった。
余人が眠る人間の都合など気にも留めないように、眠りについた人間もまた、
余人の迷惑などに心を痛めたりはしないのだ…。
やっぱダメだ、エロくならない。どうもビバップだとヘンにカッコつけてしまう。
>>95 変にエロエロな話よりも、こういう日常からじわじわと入っていったほうが
らしくて面白いと思う。続ききぼん!
>>96 すまん、オレは変なエロエロ話が大好きだ…!
SS挑戦してみたが、難しいなー。
キャラの性格をきちんとつかんでないと、導入部分すら書けやしない。
一度最初から見直さなきゃダメだな。
>95
GJ!自分は好きだこういう話(変なエロエロもちろん好きだが)
また寝ちゃったスパイクを、再びエドに襲って欲しいw
「ジェットがねー、そういうのはスパイクの専門なんだってー」なんつってさ。
99 :
名無しさん@ピンキー:04/06/13 19:45 ID:Ysu/j/M+
もーガンガン書きまくって!
100 :
名無しさん@ピンキー:04/06/14 01:29 ID:Hv3l5iNr
100!そろそろ神が…フェイを…
101 :
名無しさん@ピンキー:04/06/14 18:54 ID:Hv3l5iNr
ジェットとフェイがスパイク亡き後なぐさめあうってかー?
>>101 劇場版ラスト付近のちょっとしたやりとりからして
その二人の付き合いは以後も続きそうな感じだったから、
その状況は見てみたい気もするな。
ネタのためにDVD見たんだけど、
久しぶりだからのめりこんじゃって妄想どころではないw
104 :
95:04/06/14 21:58 ID:QmFQ5FDY
盛大な溜息を吐き出し、ジェットは視線を落とした。
キッチンの入り口、床から10cmほどの位置。エドの顔半分が覗いている。
「…気持ち悪い真似するな。メシならもう少しかかるぞ? おとなしく待ってろ」
エドの奇行はいつもの事だ。こんな時、何か話でもあるのかと声をかけてみれば、例えば
「ウチュー人はっけ〜ん! たいひ〜たいひ〜」などと訳の解らない事を喚きながら走り去って
しまったりする。しかし今日は幾分様子が違った。無言のままジェットの左腕と腰のあたりに
視線を走らせている。
「何見てんだ…。俺の義手か? 今更気付いた訳でもないだろ」
なおも無言のエド。ジェットは微かな焦りを感じた。様子が変だ。
「……? おいエド、どうした? 具合でも悪いのか? 何処か痛いんだったら…」
「ねーねージェットー。ジェットの腕は機械の腕だよねー?」
「あ、ああ」
「じゃーチンコはー?」
「………」
「チンコも機械ー?」
「…あー、オイスターソースは、と。確かこの棚に…」
一拍の空白を置いて、ジェットの大声が響きわたった。怒りや苦痛に満ちたものではない。
例を挙げるなら、古いアメリカン・コメディで舞台狭しと転げまわる喜劇役者のそれだ。
無視を決め込もうとしたジェットの背後、素早く這い寄ったエドが股下からジェットの局部を
握ったのだ。
105 :
95:04/06/14 21:59 ID:QmFQ5FDY
反射的にに繰り出した後ろ蹴りでエドを蹴り飛ばし、キッチンの奥へと跳び退くジェット。
手近に掴んだフライパンで股間をガードする事も忘れない。
「おっ、おおっ…お前っ!? 何考えてんだお前!」
悔しい事に、赤面するのを止められない。如何にジェットの歩んで来た人生が波乱に満ちたもので
あっても、これは余りにも予想外だ。場合によっては嬉しい類の被害であろうが、しかし相手は小娘。
それもよりにもよって、エドだ。
「お、俺はダメだぞ! 俺はそういう趣味は無い! そういう事ならスパイクの奴に…」
「へへーなまにくー」
握ったモノの感触を思い返すかのようにニギニギと手を蠢かし、満面の笑みで這い寄るエド。
「びぃ〜んってなったー?」
「はあ?」
「チンコびぃ〜んならジェットに見せてもらえってスパイク言ってたよー?」
「はあ?」
「ねーねーみせてみせてみーせーてー!」
「……お前なあ…」
本日幾度目かの溜息。つまりはエドは性的感心を覚えつつあるという事か。
ようやく状況を呑み込めたジェットだが、それで気が晴れるというものでも無い。
ただでさえ経済面で頭を痛めぬ日など無いというのに、その上この厄介な小娘の
性教育にまで気を回さねばならぬらしい…。
106 :
95:04/06/14 22:01 ID:QmFQ5FDY
一応頑張ってみたんですけど、微エロですら無いなこれは。
ってかエロいジェットなんて想像もつかんス。
107 :
名無しさん@ピンキー:04/06/15 00:16 ID:tF/V7XZD
いやいや、なかなかGJ!さらにがんばれ!
95さんぐっじょぶ!
エドが寝込みを拘束して無理やり乗っかっちゃうとかそーゆーのキボン。
それならジェットがエロくならなくてもいいし。
しかしエドもエロくならなさそうだ・・・
しかもその方面で一番戦力になりそうなフェイですら
エロくならない予感がっ!
盛り上がるほどにエロから遠くなっていくお前らに乾杯
ふとスパイクが目を覚ますと、そこにはぺデキュアをしているフェイがいた。
いつも彼が昼寝をしているソファーの前の小さな椅子で、テーブルに足をかけて熱心に足の指を彩っている。いつもならエドがぺデキュアの担当だが、今日はジェットと食料の買出しに行っている。多分二人とも夜にならないと戻らないだろう。
(全く熱心な事で…)
気にせず寝返りをしようとした時だ。
上げられた足の付け根の部分が微かに見える。
フェイはゆるやかな短パンをはいて下着を着けていない。奥のうっすらとした茂みが少し見えている。スパイクはそこの部分に目が釘付けになってしまった。
フェイに恋愛感情は無い。それでも彼は健康な男子である。それは正直な反応だ。
(やべえ…)
このままでは泥沼にはまってしまう。スパイクは欲望を振り切るように
寝返りをうとうとした。その時だ。
「あんた、なに見てるのよ」
フェイが密かな彼の視線に気が付いた。
「見てたのは知ってるのよ、スケベ」
スパイクは自分から覗いた訳ではない。まったく勝手な女だ。睨みつけるフェイを前にとぼける事も出来なくなった彼は仕方なく起き上がった。
「何だよ、何も見てねぇよ」
大袈裟にぼりぼりと頭を掻く。
「分ってるんだからね、男ってまったくしょうがない」
その言い方にスパイクはカチンと来た。
「なに、言ってるんだよ、勝手にそこにいたのはお前だろ?」
「ほらやっぱり、見てたんだ〜」
「見てたと言うか見えたんだよっ!お前も見られたくないんならこんなとこでそんな格好でするな!パンツもつけてねぇくせに!」
フェィが一瞬驚いた顔をする。そしてにやりと笑った。
「しっかり見てるじゃん、じゃあここは?」
フェイが素早くテーブルを越えて彼に近寄った。そして彼の股間に一瞬触れる。
「ふふふ、しっかり反応してるんじゃん」
とぺろりと舌なめずりをした。スパイクの頭に警鐘が激しく鳴る。
「少しは恥ずかしがれよ…」
そんなスパイクの反撃も力が無い。
「したいんでしょ?」
目の前で身をかがめているフェイの胸の谷間が彼女の言葉に合わせて揺れる。スパイクは目の前がぐるぐる回る気がした。
フェイは下着を着けていなかった。それはいつもの彼女の習慣だ。
今までそれを気にした事は一度も無かった。いや、それが元々妙な事だったのかもしれない。いい歳をした男と女が近くにいて何も起こらないのは。
スパイクには心に留めている女がいる。だが、心と体は別なのかもしれない。
フェイの手が熱い彼自身の戒めを開放しようとした時も彼は止めはしなかった。
ズボンのファスナーが下げられ、押し込められていたものが露わにされる。
赤い口紅が塗られたフェイの口がそれに触れる。
ぞくぞくとした感触。スバイクは背筋を走るその快感に一瞬身をさらわれた気がした。
「…こっちにケツを向けろよ」
フェイは何も言わず彼の言う事に従った。スパイクは彼女の短パンを下げた。
彼女は彼の顔に跨り、一心に彼の高まりを口で慰める。そして彼も昂ぶった小さな
彼女を舌でいじめる。お互いの快感を高めてそして深みに入っていく。
いつもの二人の軽い様子とは違う、何かにすがるようなそんなひたむきなものがある。どこにも帰る所が無い二人、誰にも頼れない二人。スパイクとフェイはどこかが似ている。
スバイクは手を伸ばして彼女の乳房に触れた。手に余るような柔らかなたっぷりとした質感だ。その頂点の固く引き締まった所を指先で捏ねまわす。
「あっ」
思わず口を離したフェイが声を上げる。
「ズボンを脱がせろよ。きつくて仕方が無い」
スパイクが彼女に言った。
フェイはかちゃかちゃとスパイクのベルトをはずし、ズボンを下ろした。
「入れてやろうか」
立ち上がる彼自身を愛撫するフェイにスパイクが言う。
「あんたが入れたかったらね」
冷静なフェイの声。スパイクからは彼女の表情は全く見えない。
一体どんな顔をしてこんな台詞を吐くのか。可愛くない女だ。
スパイクは身をずらせて体を起こすと、濡れている彼女の泉に後ろから突き入れた。
「あっ、ちょっと、あああっ!」
さすがのフェイも突然の彼の侵入に驚いたようだ。熱く大きな塊が遠慮もなく奥まで入り込む。
そしてもう一度手前まで引き戻されてそして奥まで突き上げられた。
「やぁっ!ああ、ん!」
彼女の背が弓形になる。
「ス、スパイク、ちょっと待って…」
苦しい息の中からかろうじて彼女が言う。
「待てねぇよ」
フェイの腰を掴み、男の力で突き上げる。彼女の中の自分がきつく締め上げられ、
それを感じ取った彼は一度彼女の中から自分を抜き、フェイを仰向けにさせた。
「スパイク、いや、この格好は」
「どうして?」
彼は彼女の足首を掴み、その奥へと入り込む。ぬめった水音が激しく続く。
「いや、ああっ!」
フェイは自分の顔の前に腕を上げた。恥ずかしいのだろうか。スパイクはその腕を掴んだ。
「いつもと違う顔を見せてみろよ」
フェイはうっすらと目を開けて、すぐにぎゅとつむり顔を背けた。
眉をしかめて上気した顔。スパイクが突き上げるたびに声が洩れる唇。
「お前、案外と可愛いな…」
彼女の耳元に唇を寄せてスパイクが囁いた。
フェイは彼の首筋に腕を絡めた。スパイクの動きが早まり彼女を追い詰める。
そして強く包み込む彼女の中でスパイクははじけた。
「バカ、もう、中出ししてっ!」
フェイはかんかんに怒っていた。
シャワーを浴びてさっぱとした二人は何事も無かったかのように別々の所に座る。
今ジェットとエドが帰って来てもさっきまでのことは気が付かないだろう。
「悪い、悪いなあ」
にやにやとスパイクが笑った。
「でもまあなかなか良かったぜ。また今度しような」
その今度がいつなのかフェイにも想像がつかなかった。だがスパイクが囁いた一言が彼女の心に残る。
(私に可愛いなんて)
スパイクには本当の自分を見られた気がする。彼は私の事を分かってくれるのかもしれない。
だがフェイはこの男の心に誰かがいるのを感じていた。胸が少し痛む。
「今度はお金、よこしなさいよっ!」
素直になれない自分。でもそれもいいのかもしれない。
フェイは塗りかけのぺデキュアの続きを始めた。今度は彼からは見られない階段のところで。
やらなきゃいけない事があるのに書いてしまった。アホや〜。
こう言うSSを書きながらフェイは色気は無いと思います。気性がね。
と言うかこのアニメに出てくるキャラは
大人が多いわりにはほとんどセクシャルな感じがしなかった気がします。
最終回に直接的な描写があったけれど、まあテレビだからぁ。
てか、未だにビバップの続きが見たいと思うのは
我儘でしょうかね。新しいシリーズでなく、あのキャラ達で。
ではお目汚し失礼致しました。
朝っぱらから何やってんだよ、アンタ……
(*´Д`)ハァハァ
GJです!
ちょっと目を離した隙にこんなの投下しやがって・・・
漏れも(*´Д`)ハァハァ
萌えました。自然な感じでエロにつながっててイイ!
イイ! GJ!
俺もヘタレた展開書いてないで頑張らねばな。
すげー面白かった。神様乙!
GJ!
「いつもと違う顔を見せてみろよ」のセリフはすごくきいてる。
スパイクが女を抱く時って,
ぶっきらぼうだけど決して薄情ではないような気がする。
言葉少なに,でも激しく情熱的に貪る男なんだと思う。
続きを書いていただけるのなら,是非濃厚なキスシーンもおながいします。
煙草の香りと互いの瞳の色がアクセントにはいると,なおヨロシ。
個人的には女が仰向けに組み敷かれた状態で
両手を頭の上に束ねられて,それを男の片手が押さえつけているという
自由のきかないシチュエーションに萌えますな。
そのまま耳朶から首筋,肩まで男の唇に味わい尽くされて
思わず快感にのけぞるんだけど
その逃げる紅の唇を執拗に追いかけてディープなキスを繰り返す,と。
(それ以上続けると酸欠じゃゴルァ!みたいな激しいキスがイイ)
当然下半身も休み無くせめぎ合っているわけですよ。
ああ,神再臨キボン!!!
126 :
名無しさん@ピンキー:04/06/15 19:06 ID:tY+hWSxK
そこまで書けるなら
>>125さんがネ申になったらイイじゃないですか。
何かいいの書きそうですよね。
うむ、125さんぜひ書くのだ
>>125 それにちょっと肉付けすればいいだけじゃないかー。125さん頑張るのだー。
あ、ちょっとウロ覚えなのだが、乳がついてる男が
フェイと絡む話なかったっけ?
ちっちちっちおっぱいボインボイン
>>125タン ぜひ書きなされ。
そこまで頭でイメージ出来てたら絶対に書ける。
>>129タン グレンですな。
薬の影響でホルモンのバランスが
崩れてしまったと言う設定だったね。
風呂場でシャワーを浴びている時にフェイが銃を持って
飛び込んでましたな。で下半身を見て赤くなってた。
>>130タン
も〜げプリリン ポヨンもげ〜 ♪
も〜げポロロン プヨンもげ〜 ♪
友達の同人ヤロウに、
「夏コミに向けてビバップのエロ小説を書け」
「サワリの部分だけでもイイから書け」
「なんでもいいからとにかく書け」
と言われ、頑張って三割くらい書いて見せたら、
「こんなのビバップじゃねえよバカヤロウ」
「アインはどうしたんだよバカヤロウ」
「鬱エロはホントよせよバカヤロウ」
と、めでたく没になったSSがある。
悔しいから闇に葬る前に貼らせてもらいます。
薄暗い部屋。カーテンの隙間からベッドに差し込む陽光が、宙を舞う埃を照らし出している。
フェイは上体を起こし、サイドテーブルの煙草を引き寄せた。一瞬の躊躇の後、手に取った
煙草をテーブルに戻す。指や舌や唇に残る柔肉の感触が、掻き消されてしまうと思ったからだ。
「すわないのー?」
甘い余韻に蕩けた声。肩越しに振り返ると、エドが鼻をヒクつかせながら笑っていた。
さすがに嗅覚は敏感になっているらしい。
「…ん。やめとく」
同じベッド、何一つ身に纏わぬまま隣りに横たわっているエドに、フェイは暫し見蕩れた。
褐色の肌は照明を落とした部屋の中では良く見えない。ただ一条差し込む光だけが、
汗で濡れた肌を浮かび上がらせている。
…相も変わらず平坦な身体だ。それでもここ半月、執拗に繰り返される愛撫に刺激されてか、
まるで平地の如き様相を呈していた胸もなだらかな曲線を描きはじめている。
エドは快感の絶頂を迎えるたび、こうして全裸のまま暫し脱力する。まるで全身を走る
快楽の波が引いてゆくのを惜しむかのように。
「フェーイー?」
エドは顔を真っ直ぐ天井に向けたままフェイに呼びかけた。その小さな胸を荒く
上下させていた息の乱れも、ようやく収まってきたようだ。
「…なに?」
「エドねぇー」
「うん…」
エドは顔をフェイに向けた。
「エドはねー。すぅーっごく、しあわせー!」
おそらくは満面の笑みなのだろう。あのビバップと名付けられた船での、かつての生活で。
エドがいつも、そうして笑っていたように。
あの大きな目。余りにも澄んだ瞳。直視されると、焦燥にも似た胸の高鳴りを感じさせられた。
きっとエドは世界そのものを愛していたのだろう。フェイには望むべくも無いものだった。
人知れずフェイの胸の底を絞め続けたあの瞳は、今はもう、無い。
「フェイはねー、やわらかぁーくてイイにおいでー、いっしょだとしあわせー」
「…そっか。幸せだなんて言っちゃうんだ…」
フェイは頭を振って沈鬱する気持ちを追い払うとベッドから起き上がり、床に脱ぎ捨てておいた
下着を拾い集めた。自分の分と、エドの分。
「ホラホラ、いつまでもボへッとしてないで。アンタ汗っかきなんだから、ちゃんと拭かないと
臭くなるのよー? 拭いたげるからサッサと起きて」
そう言いつつも、フェイはエドの半開きの口を己の唇で塞いだ。
エドとフェイの、柔らかな舌が絡み合う。始めは優しく。少しずつ強く。
「ん…んー…」
しがみつくように、エドの細長い両腕がフェイの頭を抱き込む。こうなるとエドは、
なかなかフェイを放そうとしない。フェイの口腔を長い舌で執拗に貪る。
こくり、こくりとエドの喉が鳴る。口内に流れ込んでくるフェイの唾液を舌を絡めながら
飲み下すのは、エドにとって喩えようも無い愉悦だ。
互いの舌を呑み込むかのような接吻を続けながら、フェイは閉じていた目を見開いた。
すぐ目の前には白い色彩。エドに顔を寄せると必ず香る、消毒液の匂い。血の匂い。
エドの両目は白い包帯に覆われている。否、包帯が覆っているのは[かつて両目があった場所]に
過ぎない。その下にはもう、目など。
(包帯も替えなきゃ…)
顔をすり寄せ合う度に包帯は緩んでゆく。覆われていた傷跡が、少しずつ露呈してゆく。
フェイはたまらず、再び目を閉じた。自分にはそれを直視する義務があるとわかっていながら。
未だにフェイは夢に見る。あの日のエドを。
苦痛に満ちた、獣のような叫び声を。
忘れるはずも無い。
エドの目を潰したのは、自分なのだから。
以上です。雑・長文恐縮。これで闇に葬れる。
>>108 了解。あの流れから何とかエロにもってくよう努力してみようかと。
137 :
名無しさん@ピンキー:04/06/16 06:20 ID:dIcKbfgg
最終回の後、
・スパイクが生きている。
・フェイがスパイクに惚れている。
・ジェットはスパイクを助けに行っている。
この三点を他のファンに許可して頂けるなら投下可能なのですが。いかがか。
>137
また包帯ぐるぐるになってれば問題なし。
>>137 よろしいのでは。
ファンフィクションだしね。
140 :
名無しさん@ピンキー:04/06/16 10:57 ID:iBzWFxhK
>137
スパイクが包帯グルグルになれば違和感無く続けていけそうな気が。
そういう表現でスパイクを生き返らせてた同人誌も前にあったし。
つか、その設定のSS読みたいな。でも、別に扇情的なエロが入ってなくても俺的には大満足しそう。
ジェットとフェイの関係は世話焼き父とはねっ返り娘って感じだから
エロに持ち込む過程が想像できない。
神がたくさんいそうなヨカーン
バンザーイ
カンパーイ
君の瞳に映った、僕に乾杯!!
142 :
名無しさん@ピンキー:04/06/16 16:08 ID:ntYBm8ol
んでは、携帯からですが投下してみます。
しかし、ビバップ世界でエロ、難しいですな。
最終回のスパイクが倒れたシーンから、という事で、ドゾー。
「スパーイク!!」
聞き慣れたダミ声が、耳にひっかかった気がする。
跳ね回るマシンガンの音。レッド・ドラゴンの残党が逃げ回る。
「…………」
のろのろと開いた目に、ビルに突っ込んできたビバップ号が映ったような気がして、
そこで、俺の意識は途絶えた。
「行くぞ」
ジェットがぶっきらぼうに言う。
「どこへ行くってのよ?」
私はこんな声をしてたろうか。泣き疲れ、しゃがれたような声。
「腐れ縁って言葉があるんだよ」
ジェットはのっしのっしとデッキに向かう。
「お節介焼き」
そう言いながら、私は勢いよく立ち上がった。
惚れた腫れたなんて、もうゴメンだと思ってたのに。
過去も無ければ帰る家だって無い、それが当たり前だったのに。
「……責任、取ってもらうわね」
ようやく、いつものフェイ・バレンタインの声が出た。
…………歌だ。
彼女が好きだった、あの歌。
でも、何でだ。
ジュリアはもう、
……でも、歌が聞こえる。
「あ、気がついた」
いつかもこんな声で目が覚めた気がする。
「一週間も寝っぱなし。お目覚めかしら、ネボスケさん?」
……何かを喋ろうとして、声がうまく出ない。
「ん?何よ?」
見慣れた女が、耳を近づけてくる。いつか見た光景に、いつか言ったセリフが再び漏れる。
「音痴」
「おうフェイ、スパイクが目覚……め……」
「うっさいっ!!」
ぷりぷりと怒りながらフェイはガニ股で廊下を歩いて行く。……女はわからん。
部屋の中には、枕を頭に叩きつけられた相棒がいた。
「……よう」
「……おう」
「収穫は」
「無ぇよ」
「……とっとと体直せ。ウチは貧乏なんだよ」
「……あいよ」
見舞いに持ってきた盆栽を窓際に置き、俺はミイラ男の部屋から出た。
……あたしって結構マメなタイプなんじゃ無いかしら。
フェイは思わず呟く。あのいまいましい馬鹿が気になり、毎日毎日病院に来ている。
これではまるで通い妻だ。
「……入るわよー」
ノックも無しに入る。アレから五日もたち、ミイラ男は驚異的に回復していた。
「……おう」
ぶっきらぼうに答える。かたわらのテレビからはビッグショットの後番組が流れているが、見ている様子も無い。
「ご機嫌いかが?馬鹿男」
「別に何にも。馬鹿女」
軽口を叩き合う。
「……ねえ」
「あん?」
言っちゃいけない事を、敢えて言う。
「もう忘れたら?」
「……」
明日と昨日を見つめる目が、鈍く光る。
「……あ?」
「……復讐も、終わっちゃったんでしょ?」
「…………」
「過去はどーでもよくて、今なんじゃ無いの?」
べらべらと動く舌だ。彼はきっと怒る。怒ってあたしを追い出す。そしてあたしはまた後悔する。
だが。
ぐいっとフェイの体は引き寄せられる。
「え、ちょっ」
「……悪い。少しだけ、な」
そのまま、スパイクはフェイの体に押しつけるように抱き締める。
「ちょ、あ、アンタ」
「黙ってろって」
スパイクの吐息が、フェイの肌に直接当たる。びくん、と体を強張らせるがフェイは抵抗しない。
「……俺にも、何にもなくなっちまったよ」
自嘲するかのように言うスパイク。
「馬鹿ね」
「ん?」
「ジェットも待ってるし、アタシもいる。大切なのはこれからでしょ」
子供をあやすように、スパイクの髪の毛を撫でながらフェイは言う。
「く、くくく……」
スパイクが震える。泣いているのか?と見たフェイに、
「臭いセリフだなぁ、おいっ」
スパイクは笑っていた。
「!!!」
かあっと真っ赤になり、平手打ちをしようとしたフェイの腕を掴み、スパイクはフェイを抱き締め、
「!!」
深いキスをした。
「ちょ、んんッ……」
突然の事に目をシロクロさせるフェイを抱き締め、さらにスパイクは深くキスをする。
舌がフェイな口の中でぬらぬらと動く。フェイの目が、次第にとろん、としてくる。
「……ぷはぁ」
長い、とても長い接吻のまま、スパイクはフェイのシャツのボタンを外す。
「ズルい男ね」
「何とでも」
そのまま、フェイの豊かな胸を、吸い、揉み、摘み、そしてまた揉みしだく。
「ンんっ、あっ、……んっあ、んン……」
鼻にかかったような声をあげながら、スパイクの手の中でフェイは悶え喘いだ。
「早いな……もうこんなじゃねえか」
股間にスパイクの手が伸び、フェイの体は弓なりにのけぞる。
「ンんあッ、……ァあッ、……んッくうッ……」
148 :
名無しさん@ピンキー:04/06/16 17:15 ID:I2H7EVvl
とりあえずここまでです。
つーか書いてたら操作ミスで吹っ飛ばしてしまいました。
ビバップの世界を壊さないよーにエロに持って行ったつもりなのですが。
感想とかありましたらおながいします。
続きが読みたくなたよ。行為が終わってからの
関係や会話が気になる。
すんばらしくエエでないの。続き読みたいです。
スパイクに、フェイがグッと来てちょっと泣いちゃうような
優しいセリフを吐かせてやってください。
期待してます!
151 :
投下再開:04/06/17 10:53 ID:VtBh33XB
ビバップファンの皆様からもお叱りを頂かずに済みそうですんで、投下再開しますー。
例によって携帯ですので遅い・読みにくい等はご勘弁を。
病室に、淫らな音が響く。フェイは豊満な胸と艶めかしい舌で、スパイク自身を愛撫する。
「……っ、く」
ぞくぞくする様な背徳感。目の前の淫美な光景。スパイクの手が乳房を愛撫し、指が乳首をこねる度にびくんと動き、それでも奉仕を止めないフェイ。
「……ッ、おい、もうッ……」
「溜まってるでしょ?一回くらい、このままイカせてあげる」
そう言うとフェイは奥までを飲み込み、口全体でスパイクを刺激する。
「っく、う、ぉッ……くゥっ、あッ!!」
滾るほとばしりがフェイの喉を焼く。
だがフェイは苦悶に顔をしかめながらも、それらを呑下する。
「………ッ、ぁ、……。あ、んッ!!」
スパイクの愛撫は止まず、フェイは切なく身を捩る。
「来いよ」
男の声に、フェイはがくがくとフラつく足を踏ん張り、ベッドの上に上がった。
「ん……ッ、はあッ……ふ、あッっ!!」
スパイクのそそり立つ肉棒に腰を下ろす様にフェイは挿入する。同時に、腰を掴まれ、挿入される。
「あっ、き……つッ、や、まだ……ッ、ん、んあっあぁ!!」
「ぬるぬるじゃねえか……イクぜ」
動かされ、のけぞるフェイの胸を掴み、スパイクは下から突き上げる。
「ちょ、駄目、あッ、くゥ……んぁッ、ふあっ」
いつもの、つんと澄ました、それでいてどこかガキ臭いこの女が初めて見せる、あまりにも淫らで可愛い顔に、スパイクは腰をなおも打ちつける。
「あっ、んあッ、ちょ、駄目、こんな、すぐ、……ッちゃう、イッ……んあァっ!!」
「く……」
暫く寝たきりだったせいか、スパイクの下腹部にも急激に射精感が走る。ごまかす様に、そして加速しながらお互いの陰部が激しくこすれ合う。
「ら、めぇ……イッ、あ、んんああぁァっ!!」
「う、くっ!!」
フェイが達する瞬間の強烈な収縮の刺激。スパイクはたまらず、己の分身の拘束を解除した。
「……スケベ。ついこの前まで寝てたくせに、起きるなりお盛んね」
「人のことを言えるかよ」
くてん、と猫の様にスパイクの上に転がりながらも、フェイはいつもの様に軽口を叩く。
「……ねぇ」
「ん?」
「身代わりなんか、なる気はないわよ」
きょとんとしたスパイクだが、やがて合点がいく。と、同時に、フェイを軽く抱き締める。
「ちょ、ちょっと、やっ」
「……俺の眼を、片方やるよ」
「え?」
意味がわからず、フェイは抱きすくめられたままスパイクの顔を見上げる。
「過去は、渡しようが無いからな」
「…………」
呆然となり、そして真っ赤になり、そして、
「く、クサイ台詞」
必死にやり返したつもりが、丸で出来ていない。
「く、くははは!!」
再び声を上げて笑うスパイクの顔面を、フェイは枕で埋めた。
「あのー……」
「面会謝絶だ」
「い、いえ、そのー」
「面会、謝絶だ!!」
病室の外では赤面しながらジェットが、看護婦を困らせていた。
[END…SEE YOU NEXT COWBOY?]
155 :
投下完了:04/06/17 11:34 ID:VtBh33XB
というわけで終わりましたー。
ちょいと駆け足だったかもな後半戦ですが。
ビバップらしく、と思いましたがどんなもんでしょ。
感想叩き煽り叱咤、何でも良いので読んでくださったらレスして頂けると大変喜びます。
俺が。
では、とりあえずそゆ事で。
>>132-136 >以上です。雑・長文恐縮。これで闇に葬れる。
うーん、激しく続きが読みたいのだけど、ダメ?
最後のジェットがいい味出てるね。
>155
モツカレー!スパイクのセリフも、いかにも言いそうで納得。
GJですた。またよろすくおながいしまつ。
>>155 GJ!最後のオチいいなあ・・・立ち聞きジェットワロタ!
エロの度合いもいい感じでした。また書いてくだされ。
>>157 同意。続きが読んでみたい。
うまいなぁ。
凄く面白かったよ。
セリフもらしくて良いッス!ナイス!!
163 :
名無しさん@ピンキー:04/06/17 18:23 ID:QX0V3xDy
スパイク×フェイを書いた者です。
好評のようで駄文書き冥利に尽きます。やはり楽しんで頂けて面白いと言って頂けるのはうれしい限りです。
次作ですが、エドで性的描写をする気が丸で無いので、ジェットを絡ませたいなーと。
相手役について、どなたかアイディアはございませんか?
元カノで(ガニメデ慕情の)昔の話をキボンヌ。想い出は美しいのよ・・・。
フェイはスパイクよりもジェットとの方がお似合いな気がする…。
(スパ×フェイもモエましたがw)
166 :
名無しさん@ピンキー:04/06/17 22:00 ID:k73hSU91
あなたならオリジナルもいけます!がんばれ
が、ガニメデ慕情をいじる事はできんですよ……エロとかちらつかせたく無いエピソードでして。
オリジナルは実はもう書いてたりします。
というかもともとはそういう人間です。
ジェットとフェイは、……書くかな!?ギャグになりそうですが。
投下二発目はもー少し錬成させて下さい。では
フェイはアニメで絡んだ女性化してる体の男キャラ(名前忘れた)とかが合うと思うんだが・・・・。
ビバップは大好きな作品だけど完璧にカッコイイだけに
どこも砕ける部分がなくてってかそういう風に思えなくて
エロも微妙〜とオモテましたが
こんな風に進められるのならエロもいいなーと思っちゃったよ。
最終話でフェイがいたたまれなくて見てらんなかったからなー・・・・。
自分はそんなにフェイのファンって訳じゃなくてどっちかって言うと
ビバップっていう作品のファンだったんだけど
あのラストはあんまりにも切なくて一度しか見れてない。
どのキャラもみんな大好きだから幸せになって欲しいけど
そうは上手くいかないってな大人の世界だったな。
まさしく駄目人間たちの生き様(製作側が言ってた)。
でも今でも自分は大好きだ。
169 :
無礼度:04/06/18 04:51 ID:Ffrhk1Xk
>>168 そうなのです。ビバップの世界で下手にエロパロると世界観を壊しかねないのでビクビクしながら書いています。
というか書いてしまいました。「こんなんビバップじゃねえ」と言われても仕方無いです。つーかビバップはエロパロする「隙」が無い……。最終回後なんて反則技使ってますしね、自分。
純粋にエロパロだとやっぱり女性ゲストキャラかな?
ビバップ色、臭いのある作品も読みたいけど、その一方で単純にエロエロなのも読んでみたい気がする。
ともに火星在住ということで、メイファとアンディの変わり者カプールとか希望してみたりする。
171 :
名無しさん@ピンキー:04/06/18 14:00 ID:FaBzzolX
めいふぁとあんでぃ……
エロには絶対にならぬ希ガス
んぴゅーを絡ませられたらネ申
うわー 久々に良スレ発見。
神だらけだ。
ビバップのキャラたちが生きてる。
うれしいl。ほろり。
174 :
名無しさん@ピンキー:04/06/18 20:01 ID:/UuRE8X1
エロではなく、官能を表現してみてはいかがなものか?ビバップの世界観にエロはなくても官能とエロスはあると思う…なんちて
いくつか書かせてもらったけど、いまいちエドの台詞の表現に自信が無かったので
「プロはどう書いてんだろ」とビバップのノベルズを買ってみた。劇場版じゃない方。
が、エドが加わる前の話だった。エド登場せず。表紙にはエド出てるのにぃ。
仕方なく劇場版のノベルズを買ったんだけど、エドが散々ヒドい事書かれてて面白い。
表紙にいるのに中身にいないって、あんまりだな・・・
エロゲのライノベとかでよくあるな。
その本のために描き起こされたイラストならともかく、
ありもののイラストを転用したりするとそのパターンになりがち。
179 :
名無しさん@ピンキー:04/06/20 00:09 ID:y9/mj9O+
肉なしチンジャオロース…
金が足りない。それがジェットの座右の銘だ。
いつものの事だと言えば言えるが、今月こそは限界だ。
未払い分の各種請求は言うに及ばず、それ以前に船の維持費すら危うい。
「あぁら。冴えない男が一人寂しくお金のやり繰り? せつないわぁ」
いつの間にかフェイが帰って来ていたようだ。
「…他人事じゃねえぞ。船を手放すかどうかの瀬戸際だ」
随分と楽しげな声に、ジェットは振り向く気力も無い。背後で何やらゴソゴソと動き回る
フェイの気配が気になるが、そんな事に構う余裕は無かった。
かつての相棒がいなくなった今、手に負える仕事の幅も狭まった。稼ぎは減る一方だ。
エドが船を降り、スパイクが去り。
食費が若干浮く程度では、その損失はカバー出来ない。
盛大に溜息を吐き出しながら、ジェットは端末のモニターから目を逸らした。
もういい。幾ら計算を繰り返しても結果は同じだ。
「…そういやぁ、フェイ。こないだお前が仕入れた情報だが――」
ジェットはフェイに振り返り、ギクリと身体を強張らせた。
フェイの顔は朱色に染まっている。目は僅かに焦点を結ばず、首を傾げるようにして
ジェットの額辺りに曖昧な視線を投げかけていた。そして階段の手摺に背を預けたその肢体は、
どういうつもりか何一つ身に付けぬ全裸だ。
そこでようやくジェットは、リビング全体に漂う酒の臭気に気付いた。
「フェイ、お前…酔ってんのか!」
動揺を隠すために端末に向き直る。普段から扇情的な格好をしてるフェイだからその裸身は
想像通りのものではあったが、実際目にした衝撃は大きい。見てはならないものを見た気分だ。
何しろ日頃の無節操な変節や理不尽な言動で頭の中をかき回されている身としては、フェイは
身近な女性というよりも日常的な災害としての意味合いが強く、そういう対象として捉えた事は無い。
「おいおい、こんな所で脱ぐな。風呂ならアッチだぞ」
「ねえ、さっき何言いかけたのよ」
にじり寄ってくる気配。
仕事の話だ。酔ってちゃ出来ない話だよ。いいからとっとと服着ろよ」
「あら、じゃ別の話でもする?」
ジェットの肩に細い手が掛かる。酒精がいっそう強く香る。
そのままフェイはジェットの背中に自らの身体を押し付けた。密着した張りの良い双丘が押し潰される。
「お、おい! お前、何してんだ!?」
「だから、別の話……。こういう話、嫌い…?」
「俺は今そんな気分じゃ――」
「そぉ…?」
背後からフェイの手がジェットの硬い腹筋を撫で、そのまま下へと降りてゆく。
「じゃあどんな気分なのよ……ココこんなにしちゃってさ」
吐息のように囁きつつ、フェイの手がなおも進む。
「ほぉら、こぉーんな…………。……?」
フェイの手が止まる。当然そこにあるべき怒張が、無い。
一瞬の空白。 ジェットはフェイの中の何かが切れた音を聞いたような気がした。
「ア、アンタ何それ!? あたしがここまでしてあげてんのに何の反応もないワケ!?」
「だ、だから今俺はそんな気分じゃないと…」
「………インポ?」
「馬鹿野郎! 違う!」
「あー、ヤダヤダ。サイッテーの男だわ」
ブチブチと呪いの言葉を吐きつつ、フェイは脱ぎ捨てた衣服を拾い始めた。
さすがに罪悪感が強まる。ジェットは立ち上がり、背を向けたフェイの肩に手を置いた。
「すまん。いや、まあ…いろいろ考えなきゃならん事があってな…」
最低の気分ではあったし、寝不足と疲労もピークに差し掛かってはいた。
だが正直なところ、「そんなバカな」という驚きが不意な不能の直接の原因だろう。
酔った勢いが大半を占めるにしても、まさかフェイが自分を「男」として扱うとは。
「…はぁ。なーんか惨めよね。取り残されたのが二人して必死こいちゃってさ、それでも
どうにもなんないじゃない。たまに慰めあったって、バチは当たらないと思うけど?」
「……ああ。そうだな…」
「アンタがそんなんだから、あたしだって……」
「…すまん」
フェイは俯いて肩を震わしている。数瞬、沈黙が流れる中、ジェットは暫し躊躇した。
背中を抱きしめてやるべきなのだろうか。きっと、そうなのだろう。
と、フェイがくるりとジェットに向き直った。
潤んだ瞳。青ざめた顔色。そして大きく張り詰めた、頬。
「……おい、フェイ?」
「…んうっ」
「……!? おっ、おいよせ! こんなトコで吐…」
「ヴッ、ヴぉぉえぅww(表記不能)」
リビングには、まだ微かに吐瀉物特有の匂いが残っている。
ジェットはいくら眠ってもスッキリしない頭を振りながらキッチンに立った。
(冗談じゃねえぜ…)
結局あれから。
フェイは胃液とアルコールのカクテルをたっぷりと吐き出し、それでも吐き足らなかったのか
バスルームへと逃げ込んだ。呆然もつかの間、ジェットはすぐさま後を追ったが、空の湯船に
突っ伏したままフェイは安らかな寝息を立てていた。
ジェットはリビングの掃除を済ませ、どうにでもなれとばかりベッドに倒れこんだ。
目覚ましのアラームは解除しておいた。惰眠を貪る暇は無いと解ってはいるが、身体の欲するまま
盛大に眠った。数字と裸の女の夢を見たような気がする。
ぼやきながらでっちあげたチンジャオロースをリビングに運ぶと、バスローブ姿のフェイが呑気に
氷水など飲んでいた。バスルームで目覚めたついでに一風呂浴びたらしい。
「おはよ」
「んん。…食うか?」
「…相変わらず肉抜きなのね」
「そのうちピーマンとタケノコも抜きになるぞ」
あれだけ深酒をしておきながら、妙にサッパリした風なフェイ。ジェットは素面でいながら宿酔いの
ように疼く頭をつるりと撫で上げた。この差は何なのだ。
「ねえジェット。昨日さあ…」
「…んん?」
「昨日さあ…飲みすぎてなーんにも覚えてないんだけど、帰って来てあたし…何かした?」
「………」
ジェットはフェイの顔を盗み見た。そこに、いつもの不遜な表情は無い。
覚えていないのなら、それでいい。ジェットは何か、救われたような思いだ。
「大変だったんだぞ? 帰って来ていきなりここでゲロぶちまけたと思えば、それ放ったらかしにして
風呂場で寝ちまうしよ。是非ともクリーニング代を請求したいところだね」
「…それだけ?」
フェイはジェットの顔を凝視した。何か言いたそうな表情がジェットの神経を逆撫でする。
「それだけたぁ何だ。充分だろ。人が吐いたもんを片付ける身にもなれよ!」
「…アンタってやっぱり損な性格ね」
「何がだよ?」
「ナンでもないわよ」
フェイは立ち上がり、得意げな表情でジェットを見下ろした。
「それより、アンタの口座にお金振り込んどいたから。ありがたく頂戴しなさい?」
「え、本当か!」
ジェットは慌てて端末のキーを叩く。自分の口座を確認すると、確かに残高が増えていた。
フェイが独自に追っていた首の賞金全額だ。
「おい、いいのか? お前一人で捕まえたんだ、全額お前の…」
「いいわよ、別に。今回は預けとくわ。この船がないと困るもの」
フェイはジェットの頬を両手で挟みこみ、顔を寄せた。
「な、なんだよ」
「この船はあたしの家なんだしね」
「俺の船だぞ?」
「だから、でしょ?」
フェイの唇がニィッと笑みをかたどる。ある種の肉食獣を思わせる、魅惑的な微笑み。
「昨日の続き…」
「フェイ、お前やっぱり――」
覚えてたのか、と言いかけたジェットの口を、フェイの柔らかな唇が覆う。舌が執拗に絡みつく。
ピーマンの香りがした。
以上。今回も長文・雑文・エロに非ずで恐縮至極。
短くまとめるのって難しい。
エロくするのも難しい。
な、なんか、微エロ・微ギャグなところが(・∀・)イイ!
このままエロに走ったら私的には(*´Д`)ハァハァ
気が向いたら、ジェット×フェイをまた、お願いします!
>>185タン
187 :
名無しさん@ピンキー:04/06/20 10:32 ID:y9/mj9O+
に、肉抜きチンジャオロース!GJ!
188 :
名無しさん@ピンキー:04/06/20 12:20 ID:X0+wfTf9
すげぇな…。
アンタ,物書きか?これでメシ食ってんのか?
ぜひ続編を!
無骨で優しい大男を襲う美貌の野獣ってな感じで。
189 :
名無しさん@ピンキー:04/06/20 15:10 ID:sfWqyW8m
マジ↑に同感… プロですか…?ビバップの空気残していったよアンタ心からGJ!
190 :
無礼度:04/06/20 18:38 ID:5fF3/+LZ
こちらに以前SS落としましたが、ぐわ、話になんね。
ビバップテイスト、遥かに上だし。
……修行して来ます。ハイ。
191 :
185:04/06/20 19:59 ID:zLirm6+d
ありがとうゴザイマス。怒られなくて良かった。
ホントだ、上手い。
ちゃんと「らしい」感じがある。
カウビバスレって書く人もセンスあるなぁ。
前の人も上手かったし。最高だよ。
ってか何よりみんながまだビバップを好きでいてくれてるのが嬉しい。
誰か、フェイフェイの服の構造を教えてください・・。_| ̄|○
推測なので違ってたら修正よろ
パンツの紐はわき腹のあたりで前と後ろのヤツが1本になって、
オパイ付近を通って首の後ろにまわるのではなかろうか。
あともう1種類普通に肩に掛かって後ろで1本に繋がるタイプを持ってるのかも。
上は実はただの飾りボタンで、あれを外してもポロリは無い
(映画版ではナイフでブッちぎっちゃってたし)
またはなんちゃって紐ビキニみたいに内側にブラが一体化している
と 夢も希望も無いことを言ってみる。
195 :
名無しさん@ピンキー:04/06/21 21:05 ID:AChCM06F
謎の宇宙生物しゅうらーい!
>194
c⌒っ*゚ー゚)っφ メモメモ...
露出が大きいのに微妙に脱がせにくい服は嫌いだ・・。
脱がし難い、で一つ。
VS スパイク
「…アンタ、この期に及んで何もたもたしてんの?」
「いや…どうなってんだコレ? っと、ココを外して…あれ?」
「あー、ヤダヤダ。女の服も脱がせないヘタクソと寝る趣味はございません事よ」
「お、おい! どこ行くんだよ!?」
VS ジェット
「ちょ、ちょっとアンタ! 脱がせないからって、破る事ないでしょ!?」
「す、すまん! 力の加減が…」
「キッチリ弁償してもらいますからね!」
「おいおい勘弁してくれ! ただでさえ余裕無ぇんだ!」
VS エド
「……フェイの服はー…」
「な、何よ…? 引っ張んないでよ」
「ココとココをピーンッてすればぜーんぶ脱ぎ脱ぎ〜!」
「え、あ、ちょっと、嘘ッ!?」
フェイ2勝1敗。
>>197 番外編:アイン
「ワン」
す る り
「……そういやアンタ、頭良いのよね」
TKO。
200 :
名無しさん@ピンキー:04/06/22 12:44 ID:nV+nQCV7
200回死んだ猫…200
>>200 俺はこの話が嫌いだ。
俺は猫が嫌いだ。
202 :
名無しさん@ピンキー:04/06/22 18:40 ID:nV+nQCV7
ジェットが100回死んだ猫の話したときはじんときたもんだ…俺だけか?…
203 :
名無しさん@ピンキー:04/06/22 19:31 ID:gNeM+N8M
猫の話をしたのはスパイク
ジェットはキリマンジャロの豹の話
でもその後二人で笑いあうところとか
初めて見たときぼろ泣きでした
ネコの話、本屋行った時絵本があったんでなんとなく読んでみたら
すごくグっときて周りに人がいっぱいいたのにエグエグ泣いてしまった。
その後ビバップ見てまた泣いた。
ところでこのスレほんと神様多いですね。
期待&応援することしかできないけど、次の作品楽しみにしてます。
205 :
名無しさん@ピンキー:04/06/22 23:28 ID:nV+nQCV7
まーるはめーだま、まーるはきれいー、くろーいーぶどうのー、あまいあ痔ー
浦島太郎の話してたよね? ダメだよく思い出せん。
207 :
197:04/06/23 00:29 ID:T1MP9oPT
>>198 おおー、いいオチついた!
ありがとうゴザイマス。
>206
ベータのビデオデッキを探しに行く回の冒頭でジェットが洗濯物を干しながら
エドに話して聞かせてたんだよ。
ジェ「そこには見たことも無いごちそうが並んで・・・」
スパ「ごちそう・・・しばらく食ってねえなぇ〜」
ジェ「タイやヒラメが踊っていました」
スパ「鯛や平目も食ってねえなあ〜」
ジェ「大昔のファンタジーなんだよっ」
そこにフェイ宛のビデオテープが届いて・・・って感じ。
>208
思い出した!どーもありがとう!
確かスパイク釣りかなんかしながらぼやいてましたね。
スパイクがいなくなった後のフェイ×ジェット物で
お嬢だった頃の記憶が戻ったフェイに
ふいに素直な言動とか品の良い立ち振る舞いとかが見え隠れする
そんなフェイにジェットが萌え〜になるのとかが読みたいでつ
誰か書いてくれませんか?駄目ですかね…こんなの_| ̄|○…
211 :
名無しさん@ピンキー:04/06/24 22:01 ID:djrDcr0d
チャーリーは言った。手は手でしか洗えない。得ようと思ったら、まず与えよ。
212 :
名無しさん@ピンキー:04/06/25 01:37 ID:XZo21/wu
もっと書いてくれぇ…頼む…ジラフを…助けてやっ…ガク
213 :
名無しさん@ピンキー:04/06/25 20:32 ID:XZo21/wu
なんだ?急に人来なくなったな
燃料が投下されるのを今か今かと待ってる
只今悪戦苦闘中。
エロくならナーイやたら長ーいと、楽しいのは投下した本人だけ、
な代物になってしまいそうだが。
鬱エロなら得意なんだがなあ。
鬱エロって陵辱ものか?
した後に、しなきゃ良かったと思わせる話しかと。
>>216 や、陵辱とまでは。
>>134-135の続きとかです。
とあるビバップファンに「こんなん書いた奴はもうビバップ見るな」と
言わしめた一品だったりする。
ダークなやつなら、投下する前に、苦手な人はスルーよろと、
断り書きを入れれば大丈夫だよ。
投下待っております。
でも、本スレとかではメイファの話はともかく、キャラは好きだと言っただけで
萌えオタはクンナ!扱いだからなぁ・・・・・・。
なんか、ビバップはアニメでも特別で高尚なんだって思ってる人もいるようで。
>>221 そういう了見の狭い人は、ここには居ないから大丈夫。
キャラもストーリーも世界観も素晴らしいから良作なのであって、
存分に萌え語りをしようじゃあないか!
よし、じゃあココは萌えスレにしよう。
224 :
名無しさん@ピンキー:04/06/26 12:15 ID:saLDXUz9
↑俺はシュールな話がすきなんじゃけどの…それ一本でいくのもどうかと…
わかった。じゃあここはシュールな萌えスレにしよう。
シュールも萌えも、どっちもありだと思う。
自分の欲しているジャンルと違っていれば、ちゃんと無視するだろうし。
頭ごなしに、自分の毛色に合わない物を淘汰しようとする子供は居ないでしょう。
なんて言ったって、ここは21禁板ですから。
>>218 そこまで酷いかなあ?
あの世界観だと、どんな不幸でもおっかぶる可能性がありそうだと思うけどな〜。
少なくとも最終回後に、残りのみんながハッピー万歳で生きていけるかどうか疑問だ。
>>134-135のエドは盲目になって可哀想かもしれないが、少なくともフェイがそばにいて一人きりじゃない。それがフェイの罪悪感からだとしても、エドなら作中みたいに恨み言ひとつ言わずに「幸せ〜」って思うような気がする。
これに文句つけるヤツは、ビバップに描かれていた裏側の小汚い部分を脳内で消去して美化してるだけだと思うので、気にせず続きを書いて投下して欲しい。
つーか、どーいう話なのか気になって、ここんとこ眠不足なんだよヽ(`Д´)ノ
そういえば、セットデザインを担当した今掛 勇氏曰く、
『人が住んでいる限り、そこはどんどん汚くなる』
だそうだ。
だから、ビバップの世界はどことなく人間臭くて、小汚くて、親近感に溢れるのかも。
マジレスするのもなんだが、エドもスパイクのように義眼を入れればいいのに、と思った。
スパイクの右目の義眼は、あれ見えてるんだよね?
>>229 あれは神経が残ってたからじゃねぇの?
視神経まで再生できるとは思えんし
ナノマシンとか生体型の義手とかの話があったから、視神経も再生出来るんでない?
232 :
名無しさん@ピンキー:04/06/27 01:10 ID:IvqYZqCd
きてきてかみさま
どうしよう…なんか書いちゃおうかな?
ではー
>>133-135の続きを投下敢行します。
・エロくない
・やたら長い
・ビバップ的ではない。
・激しく自己満足
以上4点、いずれかにひっかかる方はスルーで。
フェイの記憶では、事の始めは酒の席での下らない口喧嘩だった。
喧嘩の火種が何であったのかは思い出せない。いずれどうでも良い事だったのだろう。
スパイクに何か、決定的な一言を言われた覚えがある。言ってはならない類の言葉だ。
フェイは怒りに任せて銃を抜いた。のみならず、撃った。
本気で当てるつもりは毛頭無かった。スパイクもそれは承知していただろう。
口論をお開きにする儀式のようなものだ。現に、それまでも幾度か同じ事をしてきたのだ。
ところが、やはりフェイは酔っていたのだろう。スパイクから狙いを外した銃口の先には
エドがいた。
エドは反射的に身を捻ったが間に合わず、結果、フェイの放った銃弾はエドの目を横薙ぎに
抉ってしまったのだ。
激痛に跳ね回るエド。それを押さえつけるスパイク。ジェットは通信機に駆け寄った。
エドの血が飛び散る。真っ赤に染まった顔に、大きく開かれた口腔だけがポッカリと黒い。
スパイクが何かを怒鳴っている。それが自分に何かを要求するものだとは解るのだが、
それが何であるのかが理解できない。
フェイの耳に響くのはただ、エドの悲鳴。苦痛に満ちた、獣のような叫び声。
呆然自失のフェイが己を取り戻した時、船にはスパイクしか残っていなかった。
リビングに飛び散った血をモップで拭き取っている。
「………エドは…?」
応急処置後、最寄の港に急行。ジェットが付き添って病院に担ぎ込んだとスパイクは説明した。
その後ジェットから、命に別状は無い、と連絡が入ったと言う。
「……あたしが撃ったのよね…?」
見れば自分の手は銃を握り締めたままだ。どれ程の時間、こうして突っ立っていたのだろう。
部屋で寝てろ、そうスパイクは言った。それまでに聞いた事も無い、優しい声だった。
エドはそのまま船から降ろす事になった。失明しては賞金稼ぎは出来ないし、あんな船では
養生もままならない。フェイはエドの面倒を見る為に部屋を一つ借り入れた。付きっきりで
いなければエドは、こんな世界では生きていく事すら出来ないだろう。
エドはフェイを一言も責めない。それどころか、失くした目など初めから無かったかのように、
耳と鼻を頼りに今まで通りに振舞おうとした。
憎まれるべきなのだ。
フェイは幾度と無く繰り返した。もし誰かが戯れに撃った銃弾で自分が失明などしたら、憎んでも
憎みきれない。それが正常な反応であろう。
憎まれるべきなのだ。
憎まれて。
罵られて。
打ち据えられて。
お前が悪い。お前のせいだ。お前のせいでこんなにも苦しんでいる。
重ねて呪詛を吐きつけられ、ようやくフェイの罪は確定する。あとは償えばいい。
いずれは自分で自分を許す事もできるだろう。自分とて苦しんだのだから、と。
しかし、エドは責めない。フェイ自身が自分を責める度、エドはフェイにすがりつき。
憎いはずない。
憎くなんてない。
フェイは悪くない。
こんなのただの事故。
避けられぬ自分が悪い。
わざと撃ったんじゃない。
目が見えなくても困らない。
音も聞こえるし匂いも感じる。
フェイが一緒ならエドは楽しい。
エドは心の底からフェイが大好き。
大好きなフェイと一緒でとても幸せ。
だからフェイは自分の事責めちゃ駄目。
エドはフェイの事を悪く思って無い。
フェイはいつも元気でなきゃ駄目。
エドの事なんかで悩んじゃ駄目。
いつも偉そうでなくちゃ駄目。
いつも笑ってなくちゃ駄目。
フェイが泣いたらエドも。
エドだって悲しいから。
でもフェイが笑えば。
エドも笑えるから。
だけどフェイが。
エドのせいで。
支離滅裂なエドの哀願。だが、フェイを案じるエドの言葉に偽りは無いだろう。
それがより強く、より強くフェイを苦しめる。
エドの、あの間延びした歌のような口調はもう聞けない。沈んだ声で話すようになった。
一日中何をするでも無く、窓から差し込む陽光を避けるように部屋の隅に転がっている。
姿の見えない世界など、既に愛せるものではないのだろうか。
そんなエドを独りにする事は出来ない。賞金稼ぎなどは廃業、フェイは比較的安全な仕事を渡り歩いた。
賃金などは安くてもいい。エドのいる部屋へ、必ず帰る。
夜空は見上げるだけの場所になってしまった。もう大金やロマンスを求めて飛び回る事はないだろう。
エドの世界が閉じられたように、フェイの世界も狭まっていく。
深夜。フェイは、突然のエドの絶叫に跳ね起きる。
エドは決まって、夜中に目を覚ます。フェイがいなくなった夢を見るのだという。
見開く目を持たぬエドは、眠りから覚めても夢の中から抜け出せない。フェイ、フェイと
呼びながら宙を掻き毟る。フェイを探しているのだ。
フェイにきつく抱きしめられて、ようやくエドはそれが夢であった事に気付く。
毎晩の事だ。フェイはもう慣れてしまった。しかし。
おそらくエドは確信しているのだろう。いつしかフェイが自分を見捨て、去ってしまうと。
そしてその日が来るのを、今か今かと慄いているのだ。
本心を見透かされているのかも知れない。フェイは総毛立つ思いだ。
エドを見捨てるつもりは無い。ただ、自分は今の生活に深く倦んでいる。エドはそれを
敏感に察しているのだろう。
どうすれば良いのか。このままでは駄目になる。
再び寝入ったエドの髪を撫でながら、フェイは考える。一つだけ、古典的な方法を思いついた。
エドを安心させる為にはそれも良いのかも知れない。失明した事によってエドの内面が変わって
しまったように、心は身体に従うものなのだから。
「…フェイー?」
あくる朝。フェイにとっては久し振りの休日。いつもならフェイにピッタリ付いて来る
エドだったが、この日は妙に距離を開けていた。
「フェイはー、エドのこといらないー?」
エドはフェイがいるであろう方向に顔を向けた。
「エドはひとりでもへーきだよー? だからー…」
見捨てられても大丈夫。これからはフェイの好きなように…と、エドは言いたかったのだろう。
「…だから、何?」
頭上からの声に遮られた。予想外の方向に、エドはギクリと身を堅くする。
「何よ? 見捨ててくれてもイイって事? アンタふざっけンじゃないわよ!」
フェイは背後からエドの頬を掴み、左右に引っ張り上げた。
「ふぇいー、いひゃーいー!」
「あー、ヤダヤダ! 人が頑張って世話してやってんのにいつまでもピーピー、ピーピー泣き言いって!
自分でやっといてナンだけどね、目ェ見えないくらいで悲劇のヒロイン気取ってんじゃないわよ!」
「ふぇ、ふぇーいー!」
フェイは頬から手を離し、エドの身体を抱き上げた。その軽い身体をベッドまで運ぶ。
「…ったく。人の事気にかけるなんて10年早いのよ。アンタ今そんな余裕ないでしょ?」
仰向けのエドの頬を撫でる。服を脱ぎ、エドの小さな身体に覆い被さるように、フェイもベッドに身を預ける。
「だいたいアンタ、人生投げるには早すぎるわ。まだ知らない事ばっかりじゃない」
「……?」
「身体が心の傷を埋める事もある…って、言ったって解んないわよね」
フェイは妖しく微笑んだ。
「舌、出して」
エドの顔を両手で押さえ、フェイは顔を寄せた。エドの吐息は先程飲んだミルクの香りだ。
「…なに…するのー?」
「いいから、舌出して」
エドは言われるままに舌を出した。長い舌だ。
「いい? そのままにしてるのよ…」
フェイはエドの舌を、ちゅるっ、と口に含んだ。驚いたエドはシャックリをするように舌を引っ込める。
エドの頬がいっそう赤みを増した。見えなくても、何をされたか解らないはずは無い。
「そのままって言ったでしょ? ハイ、もう一度舌出して」
躊躇いつつ、再び舌を出すエド。フェイが吸い付き、舌を絡めあう。微かに水が撥ねるような音が響く。
しばらくして、フェイは顔を上げた。つい、と引く唾液の糸を指で断ち切る。
唇を半開きにして荒い息をつくエド。裸の肌を隠すのも忘れている。フェイは何か、嗜虐的な衝動が
胸を掠めるのを感じた。
「キスしたの、初めて?」
「…はじめて〜……」
「…そっか。じゃあ、ここから先も初めてよね……」
フェイは上体を起こし、エドを見下ろす。
まったくと言っていい程、ふくらみの無い胸。虫刺されの跡の如き乳頭が僅かに存在を主張している。
視線を下げる。いつも剥き出しにしている臍を撫でる。ぴくん、とエドの身体が跳ねる。
更に視線を下げる。と、フェイの絡みつくような視線を感じたのか、エドは膝を立てて両脚を閉じた。
「…前はしょっちゅうネットで遊んでたんだから、まったく知らないワケじゃないんでしょ?」
だからこそ、エドの両脚に力が入る。フェイはエドの両膝に手をかけたが、開かせようとはしない。
そのまま肉付きの薄い腿を優しく撫でる。
「いい? アンタはねぇ…。さっきあたしに、出てけって言ったのよ?」
「い、いってないよー?」
フェイの指が内腿に滑り込んだ。エドの脚が僅かに緩む。
「言ったのよ。自分の事はほっといて、何処へでも好きなとこ行けって。そういう事でしょ?」
手が両膝に戻る。フェイは錯乱気味な程の気の高ぶりを感じた。
何か変だ。エドに性的快楽による肉体的な満足感を与えてやる、ただそれだけのつもりだったのに。
「だから、二度とそんな事言えないように……直接身体に教えてあげるわ」
グイ、と両膝を開かせる。抵抗はほとんど無かった。
「このあたしがどれだけアンタの事、愛してるか……嫌ってほどね…!」
(ああ、まだ一ヶ月も経ってないんだわ……)
エドの包帯を交換しつつ、フェイは暫しの回想から覚めた。
エドの失明。あの暗鬱な暮らし。
捨てられる事を覚悟したエドと、それを慰めようとした自分の行為。
その最中に見出した、思いもよらぬ自分の性癖。
今まで、今一つ男との恋愛に本気になれなかったのは、莫大な借金を背負わされかけた
あの苦い経験のせいかと思っていた。
しかし、初めてエドの肉体を篭絡した日の、あの極度の興奮。結局自分はそういう性癖を
持つ女だったのだ。
昼夜を問わず、フェイはエドの未発達な身体を貪った。当初は確かにエドを慰める為でも
あったのだが、最近では自らの情欲のままにエドをベッドに引きずり込む事の方が多い。。
もうどうでもいい、そう思ったのだ。罪悪感など疾うに薄れた。エドだって悦んでいる。
第一、エドへの愛情のようなものだって、確かに存在する。何の問題があろうや?
そのエドはかつての自分を取り戻しつつあった。あの調子の外れた歌のような話し声も、
今では存分に聞かせてくれる。
「…まあ女って、愛されてるって実感があればどこまでも付け上がるもんだしねー」
「なぁーにー?」
「なんでもないわよ。ハイ、出来た」
「かーんせーい!」
包帯の扱いにも随分と慣れた。エドはパタパタと走ってベッドに倒れ込む。既にこの部屋の
家具の配置は頭に入っているらしい。と思えば、すぐさま寝息を立て始めている。本調子だ。
フェイは眠るエドを眺めた。なんとなく溜息が出る。
フェイが仕事に出ている間、エドは一人、この部屋で何やら遊んでいるらしい。フェイが帰れば
帰ったで、よく食べ、よく話し、身体をすり寄せては甘えてみせる。
さながら盲目の子犬だ。フェイは気付いた。この関係はペットと飼い主だ。もはやフェイは、自分が
エドを人間として扱っているのかすら自信が無い。
いや、自信などを問う必要は無い。エドはペット、自分は飼い主。ペットをどう扱おうと、それは
飼い主の自由だ。それで二人が満たされているのなら、それでいい。
あの顔に刻まれた傷跡は、フェイが刻んだ刻印だ。この心地良い、淀んだ世界を保つ為の。
エドの世界はこの部屋だけ。自分にとってもそうだとフェイは思う。ならばこのままでいい。
このまま、なるようになるまで。いつかこの世界が壊れるまで……。
呼び出し音が鳴り響き、フェイの意識は引き戻された。夢か現か、何かとてつもない妄想を
していたような気がする。鳴っているのはフェイの携帯だ。
「ハァイ、誰?」
『おう! 俺だ! 聞こえるか、フェイ!』
通信をかけてきたのはジェットだ。何やら酷く息巻いている。
『最近話題の某財閥御曹司殺し……知ってるだろ?』
「なにそれ?」
『…知らねぇのか? まあ…無理もないな…。まあいい、とにかく大物だ』
「ふーん…そうなの」
久し振りに聞いたジェットの声。それに喚起されて、エドの目を奪った日の情景が蘇る。
これだけは一生忘れられないだろう。
「で、それがどうしたのよ」
『…察しの悪い奴だな。捕まえたんだよ、俺とスパイクでな!』
「へえー、やったじゃない。まあ今のあたしには縁の無い話よね」
『…おい、フェイ。らしくねぇな。俺は今、賞金の話をしてるんだぞ?』
賞金。懐かしい響きだ。フェイの脳裏に何かが走る。忘れていた感覚。金の芳香。
「しょっ、賞金って、幾らよ…?」
『大物だって言ったろ。150,000,000ウーロンだよ!』
「いちおくごせんまん……」
雷鳴が轟いた。
「一億五千万ウーロン!?」
エドの眼球は義体技術によって再生された。生体義体などという、フェイには良く解らない話だ。
余った賞金で、崩壊寸前のビバップ号も多少は補修されたようだ。
フェイとエドは再びビバップ号に乗る事になった。なるべくしてなった結果と言えるだろう。
「…おい。なんでまた肉抜きチンジャオなんだよ!?」
「仕方ねぇだろ! 機関部に手ぇ入れちまったんだ、賞金なんざ幾らも残らねぇんだよ!
食えるだけでもありがたいと思え!」
「ありがた〜い!」
目の前の光景を、フェイは半ば呆然と眺めていた。ぼやくだけで何もしないスパイク。
ジェットの手料理。エドは何が楽しいのか、いつでも笑顔だ。
フェイはそっとリビングを抜け出し、部屋に戻った。自分にあてがわれた船室は、船を降りた
その日のままに残してあった。
夢、だったのかもしれない。フェイはそう思う事にした。
隠された性癖。飼い主とペット。盲目の子犬との爛れた幸福。余りにも異様な日々だった。
そう、夢であった方がいい。エドだってそう思ってくれる筈だ。
フェイはベッドに沈み込んだ。こんなに安心できる眠りは久し振りだ。あの日のエドの、
悲痛な絶叫も血塗れの顔も、もう浮かんで来ない。
すべては、夢。この話はそれで終わり。
「フェーイー?」
誰かに揺さぶられている。
「フェイー、おーきてー? フェーイー!」
一瞬、絶望にも似た思いで目を覚ます。150,000,000ウーロン? そんな都合の良い話があるものか。
もう嫌だ。こんな日々には耐えられない。エドの声が。エドの目が。
フェイは目を開いた。エドと視線が合う。義体と言えども、以前のエドと何ら変わりは無い。
「……なに?」
覚醒の瞬間、何か嫌な夢を見たのかも知れない。もう全て解決したと言うのに。
「……フェイねぼけてるー」
「ん…どっちが夢なんだか、わかんなくなっちゃって」
エドがベッドに這い上がって来た。
「……?」
エドの手がフェイの頬を挟み込む。上気した顔が寄せられる。
「べーってしてー」
「………」
言われるままに、フェイは舌を突き出した。エドの唇がそれを啜り込む。
執拗に吸い付くエド。たっぷりと時間をかけ、ようやく解放される。
「エドはねー、メがなおったらこーしよーってきめてたよー」
「……え?」
「フェイがしてくれたコトぜーんぶ、オカエシー!」
「ちょ、ちょっと待ってよ。アレはホラ、夢っていうか、あの時だけのコトで――――」
「だーめー!」
さすがに夢では、終わらない。
以上、終了。雑文・長文、恐縮至極。
次が書けそうならまた
>>180-184みたいな「それっぽい」ものか、
そうでなければキチンとエロいのを書くべく頑張るつもりなんで
ご容赦を。恥ずかしいのでもう寝ます。
乙でした。
リアルタイムで読んでましたが、このカプが結構ツボにはまったので
気が向かれたら、この二人のその後も読んでみたいですな。
数年後のどっぷりれずにハマった2人の話などを。
>>247 乙です、乙です、乙です!
(・∀・)いいいいいいい!
美味しかった。ご馳走様。
>248さんの仰るとおり、その後の二人も是非に見たい。
あと、難しいかもしれないですが、二人の秘め事に気付いてて気付かぬふりをする
ジェットやスパイクの心情なんかもちょこっと書いてくださいませ。
いやあ……朝からいいもの読んじゃったー。
ご自分を卑下する必要ないっす。めちゃくちゃに素敵ですから。まじですよ!
マッケンタイアか・・。
キターーーーーーーーー(・∀・)ーーーーーーーーーーー!!!!
神降臨!! 乙でした!!
乙!素敵じゃないですかー。
鬱エロってんでドキドキしてましたが、ちゃんとビバップの空気も
流れていて良かったです。
それにしても、心理描写うまいなあ…
またよろしくー。
何か上手いなぁ・・・・。
読み入っちゃったよ。
話にビバップらしさがちゃんとあるのが凄く良い。
キャラの見解の深さを感じたよ。
お疲れさん。
また気が向いたら書いてくれ。
254 :
247:04/06/27 23:20 ID:ZH2NRnTE
ありがとうゴザイマス。投下して良かった。
それにしても、ここ最近はビバップの事しか頭に無いという状態で。
パソの壁紙もエドに変更するなどのハマリっぷり。
255 :
名無しさん@ピンキー:04/06/28 14:50 ID:1ic48Kkt
>>247 GOD JOB。凄いよアンタ。ビバップならではの背徳感やラストのかぽーんと軽くなる感じ。だぁぁぁぁ、コレであかんかったらワシゃあ二度と投下できませんわな。
素晴らしいSSを有り難う。あと否定した友人とやらのドタマブチ抜いとおきなさいな。
劇場版見直したら、エドはアインに対してだけは普通の口調で話してる事に今更気付いた。
にしても最近ずーっとエドとフェイの組み合わせで妄想重ねていたせいで、二人が同じ画面にいると
なんだかウズウズしてしまう…。
漏れもいまだにこの作品好きだよ。
萌えとかそういうんじゃないけど。
音楽と世界観っていうか雰囲気が物凄く好き。
次に書く人もセンスいいといいな。
260 :
名無しさん@ピンキー:04/06/29 21:44 ID:RUM9AoXH
もっときてきてかみさま
>>248 >数年後のどっぷりれずにハマった2人の話などを。
それに近いものをなんとか頑張ってみる所存。
>>249 >あと、難しいかもしれないですが、二人の秘め事に気付いてて気付かぬふりをする
>ジェットやスパイクの心情なんかもちょこっと書いてくださいませ。
非エロながらこんな感じかと。
↓
262 :
1:04/06/29 22:28 ID:a+O/VI0H
エドの大きな口がサクランボを頬張る。三つ、四つを一口に。
下顎が上下左右に忙しなく動く。口の中では長い舌が舞い踊っているのだろう。
「ぅべぇ〜」
舌を突き出し、その上に乗せたサクランボの茎を見せる。一つひとつ、緩く結ばれていた。
茎をテーブルの上に吐き出し、皿に盛られたサクランボに手を伸ばす。
「…器用な奴だな」
スパイクは果実を一つ指で弄びつつ、その張りの無い表面を見つめた。
とある運輸業者の配送ミスで冷凍庫に死蔵されていた処を、ジェットが安く買い叩いたものだ。
向かいに座るエドは喜んで食べているようだが、何処とも知れぬ倉庫の片隅で15年も凍り付いて
いたものを、スパイクはどうしても口にする気になれない。
エドがまた茎を吐き出した。五本の茎が、それぞれ結び目の輪で連結されている。
「それは何か、意味があんのか?」
茎の輪を顎で指して問う。まともな返答など期待していなかったが、エドは口の中に溜め込んだ
種を吐き出しつつ言った。
「チューのれんしゅーだよー」
「ちゅう?」
何やら解らず訊き返そうとするスパイクの声を、リビングのドアのスライド音が遮った。
「エドー? あ、いたいた」
フェイだ。紙袋を抱えている。
「甘ぁーいのあるけど食べる?」
「わぁーいあまいのチョーダーイ!」
跳ね上がり、フェイに駆け寄るエド。ベッタリと貼りつき、そのまま出て行ってしまった。
263 :
2:04/06/29 22:29 ID:a+O/VI0H
「……なんだ、ありゃ」
ある種の違和感のようなものを覚えたが、そこでスパイクの興味は急激に醒めた。女同士、
仲が良ければあんなものだろう。
フェイ達と入れ替わりに、ジェットがリビングに入って来た。来るなりテーブルの上を見て
眉を顰める。
「おいおいスパイク。喰ったもんぐらい片付けろよ」
「俺じゃねえよ」
「じゃあエドか。……ん?」
ジェットがサクランボの茎の輪に気付いた。指で摘み上げる。
「…古風な事やってやがんな」
ジェットは結び目の出来た茎をスパイクの目の前に掲げて見せた。
「サクランボの茎を口の中で結ぶんだ。出来る奴はキスが巧いってな。昔から言うだろう?」
「…なんでサクランボなんだよ」
「そこまでは知らねぇよ」
「…くだらねえ」
スパイクはドサリと勢いを付けてソファに横たわった。こうなるとこの男は、もう動かない。
もはやリビングの風景だ。
「なあ、スパイク…。あいつ等、少し変じゃねぇか?」
「あいつら…って誰だよ」
「フェイとエドだよ!」
ジェットは苛立ちを声に出した。全くコイツは、気が乗らないと解りきった事を尋ねて来やがる…!
264 :
3:04/06/29 22:30 ID:a+O/VI0H
「そーかあ? 仲がいいってだけだろ」
「仲がいいどころじゃねぇぞ。エドの奴、前は階段の下とかそこらの隙間とかで寝てたってのに、
最近はずーっとフェイの部屋で一緒に寝てるみてぇだしよ」
「そこらの隙間で寝るよりずっといい」
「フェイだって何やら浮かれっ放しだ。様子が変だと思わねぇかよ?」
「……フェイと言やぁ、こないだ―――」
ようやく話題に興が乗ったのか、スパイクは身体を起こした。
「そこんとこの通路をよ、本読みながら歩いてんだ。コッチに気付きもしねえ。何をそんなに
熱心に読んでんのか見てみたら…」
スパイクの気だるい口調に嘲笑が混ざる。
「―――オンナのツボ教えます! ベッドマスター超絶秘戯88! …ってヤツでな」
「……そりゃあアレか、ソッチ方面のヤツか? 女が読むもんじゃねぇな」
「男に相手にされねえからって、女に乗り換えたんじゃねえか?」
再び横になるスパイク。ジェットは腕を組んで唸った。
チューの練習。オンナのツボ。88の超絶秘戯…。
265 :
4:04/06/29 22:31 ID:a+O/VI0H
「…あいつ等まさか、妙な事になってやしねぇだろうな……」
深刻に溜息をつくジェットに横目の一瞥をくれて、スパイクはごろりと背を向けた。
「別に珍しかねえだろ? 男にだって、男が好きって奴は多いだろ」
「そりゃそうかも知れねぇが、エドはまだ子供だぞ」
「…子供が好きってのも多いぜ?」
「だからよ! 今現在、身近な処でそういう事が…」
「だとしても、俺達には無関係な話だ。少なくとも俺には関係ねえよ」
話は終わりだ。そう言わんばかりに、スパイクは口を閉ざす。ジェットは胸に溜め込んだ息を
一気に吐き出して、己の禿頭に手をやる。
…まただ。楽しそうにしてる奴、無関係無責任を決め込む奴の中で、また自分一人が頭を悩ませている。
どうしていつも、こう振り回されてしまうのか。一銭にもならぬと言うのに。
それが全て、目の前の物事を自分一人で抱え込んでしまう己の人格によるものである事を、
いつもジェットは気付かない…。
以上。例によって恐縮至極〜。
わぁ…何かものすごくビバップの匂いが漂ってくる〜…。
GJ!(・∀・)b
うまい!会話がびばっぷそのものだ!
なんか、違和感がないっつーの?
読んでるとスパイクのジェットの声が頭の中に響いてくる感じ。
GJ!
…本番は、ナシですか?
…生殺し、ですか?
270 :
266:04/06/30 00:23 ID:RJWw+FjH
すみません。楽しさの余り、一人で立て続けに投下し過ぎました。
今更ですが自分が調子に乗りつつあるのを自覚、今後少し控えさせていただく事にします。
いずれまた。では。
>>270 えー!控えないで下さいー!
貴方のSS、ものすっごく楽しみなんですからー!!
きゃあ、深夜にいいもの見た!好き。素敵。神さまおつ!!!!
控えるなんて言わないで。
今、ここに投稿出来る、数少ない貴重なカミサマなんですから!!!
私も、脳内でいろいろ、萌え萌えしてなくもないが……。
何やら形にする暇がない(涙
だから、>266タン。美味しいごはん、おかわり!!
また>266さんに戻っていただくためにも、新しい神を呼び込むためにも
楽しい雑談でもしてスレを盛り上げようではないか。
しかし油断するとエロからとことん離れて行こうとする
ビバップの面々なのであった…
275 :
名無しさん@ピンキー:04/06/30 19:53 ID:kh8U2wq9
ジェット「ビッグショットのあの女の胸!ありゃーいい!やっぱいいわぁ」 スパイク「あんたジャズファンじゃなかったっけ?」 ジ「ばかいえ!おれは奴のミルク吸うときはワーブリング効かしてたもんだ!」
ワーブリングわろた。
ジェット、あのお姉さんと付き合ってたんかいと小一時間(ry
ここの職人たちすげぇよ・・・
気まぐれでここの板きてみたけど
本当によかった!
次も楽しみにしてますよー
278 :
名無しさん@ピンキー:04/07/02 21:25 ID:ckMtyShp
スパイク「ジェット…」 ジェット「あん?」 ス「冷蔵庫の裏にエロ本が隠してある…読んでいいぞ」 ジ「…!やばいのか!?」 ス「ガス(子種)がもうない」 ジ「お前…」
みんな上手いなぁ・・・。
良スレだ。
所で作中で主要キャラが煙草吸いまくりだけど
未来の煙草ってそんなに体に害はない設定なのかな?
火星では煙草が安いとか。
んな訳ないか。
ちょっと気になったんで気に入らない人はスルーして下さい。
>>279 害があっても吸いまくるのが煙草好きの宿命かと。
えー、
>>270で今後少し控えマース、と言っていた者ですが、なんとなく
我慢できなくなっちゃったので
>>235-246の続きのような、そうで無いようなものを
投下敢行させて頂きます。
登場人物が鬱々と自分語りをするような展開が嫌な方はスルーでお願いします。
―――唄が聞こえる。
唄い手としての技量はさほどでも無い。だが、甘く緩く流れる唄声。
フェイの意識が浅い眠りから浮上する。ボンヤリとした視界の中に、細い背中が揺れるのが見えた。
エドの唄だ。ベッドに座り、自らの唄に合わせてゆっくり、浅黒い背中を左右に揺らしている。
丸は目玉 丸は綺麗 狂い葡萄の 甘い味
三角は時間 三角は早い 魚の尻尾の 震え方
何処かで聞いた事があるような気がした。三角の次は四角だ。四角は確か―――。
「しーかくーは……フェイおきたー?」
エドは機敏に振り向いた。シーツを掻き寄せ、剥き出しの胸を隠す。
「おはよーございまーす」
「……おはよ」
唄の続きは唄ってくれないらしい。エドはそのまま床に落ちた服を拾い、身に付け始めた。
恥ずかしいなら、あたしが起きる前に着ておけばいいのに。フェイはそう思う。
フェイがエドに情事を重ねるようになってからそれなりの月日が流れた。主にフェイが一方的に
エドの肢体を翻弄する日々であり、エドも相応に慣れを見せ始めていた。
しかし最近、エドの胸が僅かにふくらみ始めるにつれ、エドもようやく恥じらいというものを自覚
するようになった。もっとも、フェイと身体を重ねる時に限った事ではあったが。
フェイにとっては好ましい事である。恥ずかしがる相手に、その恥ずかしい事を強要するのは
何よりの愉悦だ。それに羞恥心が快感を強めるという事もある。
昨晩など、仕舞いには羞恥の余り涙をこぼして嫌がるエドを、無理やりに。
「ねえ、ゆうべの事なんだけど…」
さすがにフォローが必要かと思い、フェイはなるべく優しく微笑んだ。
「さすがにちょっと、あたしもやりすぎたっていうか―――」
「へーんたーい」
「なっ!? なんであたしがヘンタイなのよ!」
「えろえろフェイフェーイ!」
エドは心底楽しそうに、軟体動物のように身体をくねらせている。変態と言われればその通りなの
かも知れないが、フェイもここで言い負かされてはいられない。
「ふーん。あ、そう。そういう事言うワケ。あーんなトコ舐められて気持ちよくなっちゃう方が
よっぽど変態だと思うんですけどー?」
「―――う」
エドの動きが止まる。その手が自分の小さなお尻を押さえている。
「あー、ヤダヤダ。もう立派なヘンタイだわ。お尻の穴舐められてイッ―――」
「いうのダメーッ!」
エドが突進し、フェイの口を両手で塞ぐ。そのままフェイを押し倒す形でベッドに縺れ込んだ。
「……ひどーい…」
上目遣いにフェイを睨み、消えそうな声で呟くエド。顔はトマトのように真っ赤だ。
「ハイハイ、無理やりヤッちゃったあたしが悪いのよ」
エドの背中に手を回し、あやすように優しく叩きながらも、フェイはゾクゾクと背筋を駆け巡る
快感に身を震わせた。この子のこんな表情、自分以外誰も知らないだろう。
見つめる。抱きしめる。接吻をする。
指で、舌で、確かめる。小さな身体の隅々まで。
ありとあらゆる、奥の奥。
どんな顔をするのか。どんな声で鳴くのか。
涙の、唾液の、愛液の。尽きる事無き、その味を。
エド自身ですら知らないすべてを、フェイは知っている。
寝ているか寝ぼけているか、でなければ謎の呪文に謎の踊りでキーボードを叩いているかが、
エドの普段の姿だ。それからは想像すら及ばない痴態の数々をフェイは手に入れた。
しかし。まだ足りない。まだ全てを味わってはいない。
フェイはサイドボードの時計を見た。まだまだ時間はある。
ごろり、と身体を返して上下を逆転する。エドを下に押さえつける形になった。
「…するのー?」
見上げるエドの目に不安や異議は無い。単なる確認だ。フェイがその気になれば即、始まる。
それが二人のルールだ。しかし昨晩の事もあり、エドの表情には戸惑いが浮いて見える。
「そうよ。嫌なら今言ってね。途中でやめてって言われても、やめないわよ?」
「………」
「…嫌?」
ブンブン、と首を振るエド。フェイの加虐心に火が灯る。
「どっちよ。いいの?」
コクンと頷く。
「じゃ、着たばっかだけど…」
フェイはスパッツに手をかけた。エドが軽く腰を浮かす。
まんぐりがえし。フェイはこの呼称が大嫌いだ。女を嘲笑する男特有のセンスだと感じる。
しかし相手に必要以上の恥辱を与えるこの体勢を考え出した事には、素直に喝采を贈りたい。
「ま、恨むんなら自分の体の柔らかさを恨みなさい?」
晒け出されたエドの秘部に唇を埋める。押し殺した声で喘ぐエド。顔を背けようとするが、フェイ
がそれを許さない。
「ダメよ。ちゃんとコッチ見てて」
エドの視線がフェイと合わさる。その目を見つめながら、フェイは舌を未発達なクレパスの中で
蠢かした。顔の両側でエドの内腿が硬直するのが解る。
日頃自分ですら触らないような部位を、他人の舌が思うさま舐め回す。そんな光景が己の目で
はっきりと見えるというのは、一体どれ程の羞恥なのだろう。エドの胸中を思うと、フェイは己の
胸をも焦がさずにはいられない。
「………ぅ…ぁ…っ!」
エドはいつも喘ぎ声を極力押し殺す。単に恥ずかしいからなのか、それとも他に理由があるのか、
フェイは尋ねた事は無い。ただ、普段であれば絶対に聞けないその声をもっと聞きたいと思う。
舌を下方へと這わす。エドの微かな喘ぎに抗議の響きが混じるが、初めてそこに舌が触れた時程の
抵抗は無い。
きつく窄められた肉穴は舌の進入を堅く拒んでいた。当然だ。人に舐められて良い箇所ではない。
「…エド、お尻の力抜いて?」
「………」
「……ね?」
「………」
「あ、そーなの。言う事きいてくれないのね」
両の親指で左右に割り広げ、強引に舌をこじ入れる。
「ぅあ!」
大きく顎を仰け反らせるエド。更に奥へと、フェイの舌がエドの内部へ埋没してゆく。
フェイの指が包皮に深く隠された小さな肉芽を探り出した。エド自らの愛液をたっぷりとまぶし、
ぬめった指先で優しく挟み込む。
苦痛に似て非なる刺激に、歯を喰いしばって耐えるエド。フェイの目の前、ほんの僅かに開いた
膣口が不規則にヒクつく。深く潜り込んだフェイの舌先が、己の中で執拗に蠢くのをはっきりと
感じ取っているのだろう。
フェイは空いた片手でエドの腹をグイと強く押した。詰めていた息が吐き出され、口が大きく
開かれる。再び喰いしばる余力は、もう無い。
渾身の力で噛み殺していた喘ぎ声が、奔流となって響き始める。
フェイの望むままに。
エドの指がキーボードの上を舞い踊る。傍らに立つジェットを見上げながらも、その動きに停滞は
無い。嬌声を上げつつ身体をくねらせる様を見る限り、今のハッキングの対象は大いに知的興奮を
もたらす相手のようだ。
フェイは少し距離をおいてその光景を眺めていた。数時間前までの、フェイの下で身体を折り、
襲い来る快楽の波に咽び泣いていたエドは一体何処へ行ってしまったのか。
―――唄だ。
フェイは唐突に思い出した。耳の奥に残響するエドの喘ぎ声に喚起され、今朝聞いたエドの唄が
脳裏に浮かび上がってきたのだ。
エドの普段の話し声は、どちらかと言えばあまり女の子らしくはない。思春期の、未だ声変わりを
迎えない少年のそれだ。謡うように、惚けるように間延びする独特の口調で喋るエドを、一見して
少女であると見破る者は少ないだろう。フェイ自身、出会った時は少年だと思った。
しかしエドは時折、唄を口にする事がある。その甘く緩やかな唄声はフェイの胸の内に、失われて
しまった郷愁を呼び起こす。覚えてもいない筈の、あの頃の事を。
今朝の唄は特に、フェイの心を揺さぶった。忘れてしまったものの中に、あの唄は息づいていたの
かも知れない。
今度、エドが唄ったら…良く聞いて覚えておこう。遠い目でエドを眺めながら、そう思った。
フェイには一つ、確信にも似た予感がある。
この生活は、そう長くは続かない。もうすぐ終わりを迎えるだろう。
スパイク。ジェット。エド。
誰も同じ世界には生きていない。
去る者と、残る者と。おそらく自分は取り残される側だ。その時、誰か傍にいるだろうか。
エドは―――きっと去って行ってしまう。何も告げず、突然に。そんな気がする。
その時エドは、自分に何かを残してくれるだろうか? それともただの「過去」になるのか。
だとしたら。
フェイはたまらず顔を伏せた。だとしたら、フェイにとってエドは存在しないのと変わり無い。
過去というものは、フェイにとっては「無いもの」なのだ。
呼ばれたような気がして、フェイは顔を上げた。振り向いたエドと視線が合う。
エドが、笑った。
フェイは。
騒がしいリビングを後にして、フェイは格納庫へと向かった。逃れるように。
何故逃げたのか。何から逃げたのか。失われるものへの恐れか。
何を格好つけた事を。フェイは自嘲の笑みを浮かべ、レッドテイルで船を飛び出した。
再び戻って来られるかは……フェイ自身にも解らなかった。
以上。前編終了。
どっぷりエロを目指しつつも、それだけだと話がシメられないので
心理情景を入れたら、なんだか解らない話になってしまいました。
後半は近日の内になんとか。
では恐縮至極〜。
なんだコレ……
最高じゃん…!
文中に流れる空気が、最高だよ…!
GJ!
なんか切ない。
残されるフェイが切ないよ。
うう。
そして面白いよ。
続き激しく期待&激しく乙華麗!
うまいなあ・・・
ビバップに流れる軽さも、切なさも、ちゃんと作品にあらわれてて
すごいよ。
GJ!ほかに言う事ないよ!
泣ける・・・すごいね、コレ、前のもすごかったけど。続きがんがってください。
294 :
名無しさん@ピンキー:04/07/05 00:52 ID:JtYxL0tx
ハイヨー次郎丸ー!
ヒヒーン
バウ!
SEE YOU SPACE SAMURAI・・・
298 :
289:04/07/05 20:42 ID:sOt65HNb
ありがとうゴザイマス。今後も何とか頑張って行けそう。
299 :
名無しさん@ピンキー:04/07/05 23:45 ID:JtYxL0tx
女は見かけじゃわからんからなぁ…
300!
301 :
名無しさん@ピンキー:04/07/06 16:29 ID:VnFwhWJl
マンデーくん
ジェットが主役のエロが読みたいです。
短冊にそう書くのでお願いします神様。
303 :
名無しさん@ピンキー:04/07/08 12:07 ID:oStHs6ag
少年「ブル!あれが彦星様だよね?」 ブル「あれは戦士の涙じゃ。グレートスピリットを信じられなかった哀れな魂。メェ〜〜〜〜…」
七夕晴れてよかった
ジェット「とは言ってもな、今月も船の修理で金が・・・・・。だからな、今は長いSSは無理って事だ。」
漏れも金はないが、前に投下されてるセンス最高の人達みたいに
上手くないから投下すんのが怖い気持ちもある。
それにジェット、カチョイイけど、どうやったらオヤジにも脇役にもならずに
主役で動かせるのかが掴めんのだよ、スマン。
神が降臨してくれたらなぁ・・・。
待つぞ
毎回?渋いオヤジなジェットだけど、怪しげなキノコ食べておかしくなったこともあるし
ジェットらしくなくなっても回避する方法はいくらでもあると思う。
本当は使っちゃ嫌われるネタだけど夢オチとかもあるし。
ガンガレ!!
期待しとるよ。
頑張れ
310 :
名無しさん@ピンキー:04/07/10 02:50 ID:fpV/+GxY
ジェット「収穫は?」
えー、
>>282-288の続きを投下させて頂こうかと思います。
途中で全部書き直したりしたので何やらガタガタになってしまいましたが
よろしければどうぞ。
長いですよ。
「隣り、いいかな?」
不意に声をかけられ、フェイは顔を上げた。グラスを片手に、見知らぬ男が微笑んでいる。
フェイがバーなどで酒を味わっていると、必ず湧き出す類の輩だ。
「…何かご用かしら?」
「君のようなレディが独りで寂しそうにしてる、その理由を聞き―――」
「安過ぎ」
視線を外しざま、男の語りを一蹴する。見た目は及第点を与えてやってもいいが、いかにも
優男然とした振る舞いが気に入らない。第一、ナンパなど相手にする気分では無かった。
訳の解らぬ衝動に任せてビバップ号を飛び出したはフェイは、そのまま港街へと直行した。
気晴らしになれば何でも良い。一度だけジェットからの通信が入ったが、明日には戻るとだけ
応じて通信を切った。その後、馬を眺めたりカジノに潜り込んだりしている内に手持ちの金は底を
尽き、僅かに残った金でこうして安酒を啜っている。
一言二言の応酬の後、男は肩を竦めて離れて行った。フェイはその引き際だけは評価した。そこで
しつこく食い下がるようでは話にならない。
それからも幾人かに声をかけられた。そんなに男を欲しがっているように見えるとでも言うのか。
フェイの気分は次第にささくれ立っていく。
そうだ。自分はこんなにもイイ女なのだ。引く手数多だ。エドにはその辺りが解っていない。もし
エドが勝手に離れていくようであれば、その時は―――。
「…ああ〜っ! もうナンなのよぉっ!?」
頭を掻き毟ってカウンターに突っ伏す。今まさに声をかけようとした男が、片手を上げた体勢の
まま後ずさって行ったのは視界に入らなかった。
気に入らない。かつて無い程、自分の頭の中身が気に入らない。
自分一人で勝手に思い悩み、結果導き出された妄念にも似た推論が己の望むもので無かったからと
言っては、今ここにいない何者かを責める。
「…恋する乙女ってヤツね……」
嘲りも露わに呟き、空になったグラスを見つめる。
要するに、気を惹きたいのだ。置いて行かないで。そう言いたいのだろう。突然飛び出して濁々と
時間を潰しているのも、結局のところポーズに過ぎない。如何にも悩んでるような素振りでいれば
彼の人は心配する。胸を痛めて帰りを待ち侘びる事だろう。
とても甘美な空想だ。自らを慰めるには充分な。
くだらない。
フェイは席を立った。足がふらつく。たった一杯の酒でこんなにも酔う自分では無かった筈だが。
帰ろう。ここでこんな事をしているくらいなら、直接泣き付きでもした方が遥かに前向きだ。
いずれ破綻の時は来るだろう。怯えて。震えて。その日を待つ。
それ以外に出来る事は、多分―――無い。
ビバップ号に戻る頃には夜も更けていた。シャワーを浴びて眠りたいところではあったが、一応
ブリッジに顔を出した。こんな深夜の着艦コールで叩き起こしてしまったのだ、ジェットの小言を
聞きぐらいの事はしなくてはならないだろう。
「まったく、何処をほっつき歩いてやがった?」
忌々しげに禿頭を撫でるジェット。やはり寝ていたのだろう、その目には眠気が残っていた。
「まあ俺は別にお前なんぞ仲間だとは思っちゃいないし、何ならいつでもこの船を降りてくれて
構わねぇんだがな、ここを拠点にしてる以上は必要最低限の連携ってものを―――」
特に頭に来ている風でも無い。一応言っておく、という程度のようだ。
この男の優しさを、フェイは知っている。真摯に問いかければ、どうであれ真剣に応じてくれる。
ジェットなら如何なる答えを出すのか。フェイは知りたくなった。
「ねえ。ちょっと訊いていい? 例えばさ…」
恋人がいて。身も心も寄せ合う仲で。
愛していて。いつまでも一緒にいたくて。
離れたくない。失くしたくない。
それでも近く終わってしまう関係だとしたら。
取り残されてしまうとしたら。
「…何かと思えば、男の悩みかよ?」
「例えば、よ。あくまでも仮定の話」
「状況設定がよく解らねぇな…」
それでもジェットは腕を組み、深く溜め息をついた。真剣に考えている。やがて顔を上げ、一つの
答えとして例え話を返した。「アワビの片想い」という話だ。
アワビは自分を、‘半分しか無い’と思い込んでる。殻が一枚しか無いのはそのせいだ、てな。
半分裸じゃ寒いってんで、夜な夜な動き回っちゃあ他のアワビとくっつくんだ。こう、身と身を
合わせて一つの貝になる。
だが、どんなに身を寄せ合っても隙間が出来ちまう。で、その隙間が悲しくて、結局アワビは
離れちまうんだ。もっとピッタリ合わさって、隙間の出来ない相手が他にいる筈だってな。
でもな、アワビってのは一枚貝なんだよ。全く同じ形の貝なんてのは何処にもいやしない。
誰とくっついたって隙間は出来るんだ。必ずな。だがアワビはそんな事は知らない。
いる筈も無い理想の相手を求めて、今日もアワビは片想い―――ってワケだ。
語り終えたジェットがニヤリと笑うのを、フェイは視界の端に捉えた。
「その例え話の女に会ったら伝えてくれ。隙間を儚んでねぇで、埋める努力をしろってな」
フェイは独り、通路を歩く。先程のジェットの話が未だ耳に残っていた。
あの話自体は正しいと思う。何事も妥協が必要。己の望みばかりを恋人に押し付け、それが
満たされぬからといって恋人そのものを失う愚を犯すな。ジェットはそう言ったのだろう。
しかし今の自分が置かれている状況は、そんな聞こえの良い訓話で打開できるものでは無いのだ。
これだから恋は嫌いだ。
人を想う程に、己の心は弱くなる。
部屋に着いた。螺旋状に降下していく思考を振り切る。沈んでいる様子をエドに見せるのは嫌だ。
顔の筋肉を指でほぐし、努めて平静な表情を作る。
エドはまだ眠っていた。
起こさないように、とフェイはそっとベッドに入ったが、それでもエドは薄く目を開けた。
「………」
「あ、ゴメン。起こしちゃった?」
「……あさー?」
「まだ夜中よ。あたしもこれから寝るところだし」
「…ん〜……ずっと…どこいってたのー…?」
エドが擦り寄る。半分眠っているようだが、フェイを追い詰めるように全身を押し付けて来た。
「…いいから寝なさい? 起きたら昨日の分までイッパイ弄めてあげるから…」
軽く抱き寄せた。エドはまだ口の中でもにょもにょと呟いていたが、すぐに寝息を立て始めた。
フェイの胸に、形容し難い喜び湧いた。
エドは「ずっと」と言った。昨日の昼前に飛び出し今日の未明に戻ったのだから、正確には一日と
経っていない。それだけの時間を「ずっと」と言う事は、エドは自分を待っていてくれたのだ。
危うく、涙がこぼれそうになる。フェイはようやく迷いが晴れたような気がした。
もういい。
何も悩む事など無かった。
エドと一緒にいよう。いつ訪れるとも解らない、終わりの時に怯えながら。
少しでも長く、同じ時間、同じ場所で過ごす日々を重ねよう。
フェイはエドをしっかりと抱きかかえ、目を閉じた。
エドは今、ここにいる。自分の腕の中にいるのだ。
ならば愛するだけだ。それが自分の想いを、ただ一方的にぶつける事になったとしても構わない。
この小さな身体の隅々にまで、この愛を、この情欲を刻み込んでやる。
古傷のような刻印であればいい。そうすればエドは。
やがて雨が降るたび、痛みと共に思い出してくれるかも知れない。
かつて、狂おしいまでに自分を愛した女―――フェイ・バレンタインを。
―――違和感を感じて、薄く目を開けた。
フェイの目に最初に見えたのは時計の時刻だった。眠りについてから3時間程が経っていた。
隣りにエドがいない。ふと見ると、床に座り込んで何やらシャツを畳んでいるようだ。
フェイが寝巻き代わりに着ていた、男物の白いシャツ。
依然ハッキリしない頭で眺めていると、エドは次に何か小さなものをヒラヒラと弄び始めた。
下着だ。寝る前にシャワーを浴びて、今日はこれにしよう、と選んだものだ。
空中に放り投げ、ふわりと落ちてきたそれを、パクリと口でキャッチするエド。
脱いだ覚えの無い、シャツとお気に入りの下着。
一気に目が覚めた。―――裸だ。
ようやくフェイは、自分が全裸にである事に気付いた。起き上がるより早く、エドがフェイの腰の
上に馬乗りになった。
「フェイおきたー?」
「……何これ…何してんの?」
フェイは当惑して訊いた。寝てる間に脱がすなんて、自分だってした事は無い。
エドはフェイの両肩を掴んで、真上から覗き込んだ。フェイの肩にエドの重みがかかる。
瞳が潤んでいる。頬はこれ以上無い程に上気して、顔にかかる吐息が熱い。
「フェイがおきるのまってたよー」
焦っているような、喜んでいるような、エドの表情。それがフェイの見上げる真上にある。
初めて見る表情だ。
「エド、どうし―――」
フェイの唇が動いた瞬間、エドの唇に塞がれた。長い舌がフェイの口腔に乱入して来る。
腕はフェイの頭をきつく抱き、両脚はフェイの腰をガッチリと挟み込んでいる。どうあっても
逃がすまい、という構えだ。
長い長い接吻の後、ようやく唇が引き離された。詰めていた息を荒げながら、エドが再び顔を
近づける。
「フェイー? エドもフェイに、してもいーいー?」
エドの目が爛々と輝く。フェイはようやく、エドが興奮の極致にある事に気付いた。
「な…何で、急に…?」
「ダメー?」
「ダメじゃ、ないけど…」
「……! いーのー!?」
グン、と上体を起こし、天井を仰ぐエド。「うきゃぁ」とも「むきゅぅ」ともつかない奇声を
張り上げている。ハッキングの際に時折上げる事のある、エド最大限の喜びの表現だった。
まるで狩猟獣の叫びだ。フェイが微かに身の危険を感じる程に。
頬に舌を這わせる。鼻を咥え込む。耳に舌をねじ込む。瞼を舌で撫でる。髪の毛を咀嚼する――。
口腔のみならず、フェイの顔すべてを犯すエドのキス。このままゆっくりと食べられてしまう、
フェイはそう錯覚した程だ。
あまりの偏執的なキスに陶然としているフェイの両脚に、エドの手が掛かる。
「フェイの、みたーい!」
「う…」
フェイは自分でも意外な程の葛藤を感じた。
エドがこうして迫って来る事は度々あった。ただいつもは接吻だけに終始したので、エドから
求めるのは接吻どまり、とばかり思っていた。一体今日はどうしたのだろう。
恥ずかしい。責め専門だとばかり思っていたこの関係から、まさかこんな逆襲を受けようとは。
大体、自分はつい寝る前までは深刻に苦悩していた筈なのだ。気持ちの切り替わりようが無い。
「みせてー?」
「は、恥ずかしいからヤダ…って言ったら、やめてくれる?」
フェイは祈りにも似た心持ちでエドを見た。が、エドが見せた何とも形容しがたい笑顔に、祈りは
絶望に取って代わる。
―――ああ、自分もあんな顔をして笑っていたに違い無いのだ!
「エドがヤダっていってもー、フェイやめてくれなかったよー?」
そうだったかも知れない。
「それにそれにー、ハズカシイほうがきもちイイっていってたー!」
言ったかも知れない。
「…アンタのと違って、あんましキレイなもんじゃないけど…」
自分に断る資格は無いだろう。フェイは脚を開いた。その脚の間から、エドの嬌声が聞こえてくる。
柔肉が、エドの指で押し広げられた。とろり、と透明な雫が垂れるのを見て、エドが溜息のような
声を小さく上げた。吐息の熱さを感じる。エドの唇が、近い。
「…噛んだりしたら怒るわよ」
「かまにゃーい」
ぴちゃぴちゃと、猫が水を舐めるような音が微かに響く。
エドの舌は異様に長い。舌を伸ばして自身の鼻の頭を舐めるのを、フェイは何度か見た事がある。
その舌が、フェイの花弁に埋もれて無遠慮に踊っている。指の長さ程では無いにしても、思わぬ
深さにまでぬめぬめと進入してくる軟体生物のような感触に、フェイはただ背を反らすしか無い。
「…ン……くぅっ…!」
顔全体を押し付けるようにして、更に奥へと舌を差し入れるエド。
「え、エド、待っ……待って…」
ずるり、と舌を引き抜いて、エドがフェイを見上げる。頬に、鼻筋に、幾条もの糸がひく。
フェイが何も言えずにいると、エドは再度、充血した秘肉に顔を埋めた。
「あっ……ぁああ…っエドぉ、だ…ダメッ! ダメッ! ぅあっ、あっぁあ!」
びくびくと、断続的に痙攣が走る。一際大きく声を上げ、フェイの肢体が絶頂に翻弄された。
数瞬、大きく仰け反っていた身体が脱力する。荒く呼吸を繰り返すだけで、動かなくなる。
その光景にエドは驚いたように目を見開いていたが、フェイの身体に何が起こったかを理解し、
目を細めて笑った。
半ば意識の無いフェイの、無意識に閉じられかけた脚を大きく開かせ、エドは再び舌を伸ばす。
もう一度、始めから。
何度でも。
―――唄が聞こえる。強烈な既視感。
フェイの意識はゆるゆると覚醒した。エドの揺れる背中が見える。
結局、何度果てたかは覚えていない。後で報復するつもりで三度目までは数えていたが、そんな
理性が掻き消えるまで、消えてなお、エドはフェイを責め続けた。
事の後。気絶するように眠りに落ちる自分に、言葉少なにエドが語った事を思い出す。
フェイはエドと違うところにいる。
エドの事を怖がっているのは、そのせい。
だからエドがフェイと同じになればいいと思った。
でも途中でわけが解らなくなっちゃった、とエドは笑った。
理屈の筋は良く解らない。しかしエドがそう言うのなら、きっとそうなのだろう。
いつかは失う。フェイの感じたその離間を、エドは見抜いていた。そしてただ煩悶するフェイとは
違い、エドはその距離を埋めるべく駆け寄って来たのだ。
「しーかくーはそーら、しかくはひーろーいー……」
唄が途絶えた。フェイが目を覚ましたのに気付いたのだろう。
エドが振り向く前に、フェイは声を投げかけた。
「ねえ、その唄…もう一度最初から唄ってくれる…?」
「…ん〜……」
身をくねらせるエド。しっかり聞かれると恥ずかしいのかも知れない。
「聴きたいな…」
「んー、じゃあねぇー」
多少の躊躇いを含んだまま、エドの咽喉から甘く細い唄声が流れ始める。
丸は目玉 丸は綺麗
狂い葡萄の 甘い味
三角は時間 三角は早い
魚の尻尾の ふるえかた
四角は空 四角は広い
花を嗅んだら 良い匂い
フェイは目を閉じ、ただ静かにエドの唄を聴いた。
やがて、このエドとの日々も過ぎ去ってしまうだろう。自分が無くした過去の、その一つとなる。
それでも、この唄が耳に残っていれば。流れ続けていれば。
ならばそれは、もはや過去ではない。忘れずに済む。そこに在り続ける。
唄が終わった。フェイは目を開いた。照れたように振り向くエドと視線が合う。
エドが、笑った。
フェイは。
エドの瞳に映る、己の微笑みが―――見えた。
以上、終了。恐縮至極。
いや〜、己の頭の中でエドの神格化が進む、進む。
もう大変です。
………ぱちぱちぱち(無言の拍手
文章から、エドの素直な笑顔が見えますよ。
フェイの笑顔も、それに負けないぐらい、純粋に見えますよ。
朝から、大変素晴らしいものを読ませていただきました。
GJとか、ネ申降臨とか以上の言葉を思いつけない自分が、狂おしいほどにもどかしいです。
ありがとうございました。
…ところで、アワビ貝の例えって、深いものがありますなw
も少しエドはアフォぽくてもいい
エド好き視点のSSだな
とりあえず乙
フェイタンに感情移入しすぎて、文章だけで逝きそうになった私はアフォでつか?(汗
お疲れさまでした、心からありがとうございます。
またいずれ、あなたさまの作品を読ませていただく日を心待ち致しております。
上手いなー。乙!!
面白かったよ。
そして、ジェットのアワビの喩え話。
アンタ、やっぱりイイ男だよ・・・。
乙です。すばらすぃ・・・
アワビの話にかんどー
329 :
322:04/07/11 01:45 ID:E2Myh0qs
ありがとうゴザイマス。毎度の事、恐縮です。
また急に人がいなくなったな
素晴らしい思い出に浸りたいんだよ・・・・・。
っていうのも、「ビバップ」の人と映画でヒットした「キルビル」の人とが
組んでアニメやるっていうから、またメッチャ凄げーんだろうなって
期待してたら、そんなでもなくてガクーリきてる人って
自分だけじゃなく、結構いると思うしさ・・・。
興味のある人は「サムライ・チャンプルー」で検索かけて
オフィシャルHPでも見てみてよ。
あのビバップの、とかって過剰な期待しなきゃ
楽しめると思うよ・・・。
思い入れがあり過ぎる自分はどうしても
毎日ヘコんでしまうがな・・・・。
サムライ・チャンプルーは普通に面白いと思うが…
何かと比べて評価するのがそもそもの間違い。
サムライ・ジャック?あくう様ですか?
とりあえずスパイクがフェイに手を出さんのはそれが背徳だからだろ。
フェイは今の状態が半端で早く記憶を取り戻したかったみたいだし。
スパイクはとっくの昔に死んでる男が間違って生き続けてるような奴なので、
今を生きるフェイには「手を出す」という選択肢が元から無かった。
などという個人的な妄想を俺は抱えていたりする。
>334
同感。フェイには未来がある、みたいなことスパイク言ってなかったっけ。
だから二人がどうなるっていう話は読んでる分には好きだけど、
個人的にどこか違和感を感じてしまう。
そこがビバップだと思うんだよ。
ただ単に萌えってだけじゃない所が。
自分の好きなキャラが欲望を満たしても
どこか割り切れない気持ちが残る感じが。
好きでもあり、面白くもあり、面倒くせーなと
思う所でもある。
そう考えさせるって事自体が
名作って事だったんじゃないかなって俺は思う。
キャラがお互いの事情をわかっているからこそ
割り切った関係でいられると妄想したり。
たとえあの四人が乱交に及んだとしても、それはほんのひとときの気まぐれで
次の日は何事も無かったかのようにビッグショット見てたり…
で、自分はスパイクがフェイにではなく、フェイがスパイクに、のほうが
なんとなく合ってる気がする。
>>143の話なんか個人的に最高。
フェイの揺れる乳よりも正直、あの薄いストッキングの方がエロイなと
いつも見る度に思ってました。
露出が激しいからエロキャラになりやすいけど
内面はそうでもないような所など
今でもフェイ萌えです。
かなり前にあるビバップのスレで
ある人が
ビバップは「家族」でないと成り立たない話、
ルパン三世は家族でなくても成り立つ話って
レスを読んで妙に得心が行った事を
思い出したよ・・・・・。
それって...
父→ジェット
長男→スパイク
長女→フェイ
次女(?)→エド って?
あ、フェイは一番年上か....
乳→ジェット
母→フェイフェイ
娘→江戸
ペット→アイン
腹違いの息子、ってか、養子→スパイク
盆栽→盆栽
愛人兼隠し子→メイファ
こんな感じで。
>盆栽→盆栽
ワラタ
343 :
名無しさん@ピンキー:04/07/18 19:09 ID:qoLYbue1
スパイク「逃がす気じゃないだろうな?」 ジェット「ここは俺が警察だったとこだぜ?食らいついたら離さないブラックドックだ!」 フェイ「…んぁ!いいかげん乳首から離れなさいよ!あぅっ!」
フェイの乳でケーサツやってたとはすごいなw
345 :
名無しさん@ピンキー:04/07/19 21:36 ID:cTofSAMQ
ジェット「ゴムを着けなきゃ、中で出しちゃいけねえ。これが教訓なんだが…教訓をすぐ忘れちまうのも人間の特徴だ」 フェイ「なに言ってんのよバカ!あ〜もぅ最悪!」
こういうバカ話もおもしろいなw
ところで、丸は目玉… って歌は、ビバップで出てきたよな!?
どうも記憶が曖昧でして、どなたかいつ出てきたか教えてくださらんか。
たぶん劇場版でエドがチェリオスメディカルのサイトを探す時に歌ってる曲です。3.14だったかな?
>347 ありがとう!見てみます。
349 :
名無しさん@ピンキー:04/07/20 03:28 ID:nMqfNn26
スパイク「お前みたいな奴を守ってカマ掘られたんじゃ、リンも救われねぇ!!!!」 ビシャス「奴が守ったのは私ではない!掟だ!」 エド「カマカマホリホリなあぶないぐるーぷー」 いいかげん怒られそうな予感
今だから思うが、あのビシャスの鳥は別にいらなかったんじゃあ・・・と思う。
当時はハマりまくりで大好き過ぎて気づけなかったんだが
肩に鳥止まらせて歩いてる人ってかなり変だよ。
冷静に考えると笑える。
あの鳥は、映像の「間」に必要だったんじゃないか?
最終話前編で「紅い涙を、流すがいい・・・」って呟いて
刀で目を切る瞬間、鳥が騒いで飛び立ったり・・・とか。
癒しが欲しかったとか。ペットの存在はでかいからね。
信じるものなど何もないから、裏切らないペットが欲しかったのかね。
354 :
名無しさん@ピンキー:04/07/21 01:05 ID:C/NekVDU
フェイ「あら、以外といい男じゃない!」 アンディ「お気に召しましたか」 フ「いや、あんたじゃなくて、その馬が」 ブチッ アンディ「You!連続爆弾魔テリーボマーだな!ちくしょう!」 フェイ「なんでそうなんのよ!」
おてんばがフェイフェイの良い所。
>>350 ジェットが古いウェスタン見てる時、一方ビシャスは古いアニメを見てるんだな。
で、「ハーロックはイイ! やっぱイイわぁ」と唸りつつ鳥を仕込んでみたり。
>>352-353の流れで、こんな情景を思い浮かべてしまった。
「シン、ここまででいい」
「はっ。お休みなさいませ、ビシャス様」
ビシャスは自室で一人きりになると、床の上の止まり木へ肩の鳥を移した。
その正面に体育座りで腰を下ろし、ボソボソと沈んだ声で呟き始める。
「キューちゃん、俺は、今日も疲れたよ……」
「ギャア?」
「長老達が、俺の言う事をちっとも聞いてくれないのだ。酷い、奴らだとは思わんか?」
「ギャァ、ギャッ!」
「そうだな、その、通りだ。フフッ、やはり私を理解してくれるのは、お前だけだ、キューちゃん……」
「ピギャエェッ!」
根暗過ぎてこえーよ、ビシャス・・・・・・。
笑えるけどw
359 :
名無しさん@ピンキー:04/07/22 00:55 ID:v6ZcIVQe
ビシャス「天国を追われた天使は悪魔になるしかないんだ。そうだろう?スパイク」 スパイク「幸せに溺れる醜い天使になるくらいなら、花と歌を愛す悪魔のほうがいい」 たまにはまじめなパロも
>>357 キューちゃんw想像しちゃったよ。
そんなビシャスもイイ。
やはりゲストキャラのSSはなかなか降臨しないか・・・
盲目の娘さんとかメイファとか好きだけどなぁ
盲目の娘さんの名前、なんだっけ?
「ワルツ・フォー・ヴィーナス」の話のキャラだったよね?
ロコの妹……だめだ、思い出せね
>362
ステラ
エロく無いのでもはやスレ違いの感があるけど投下敢行します。
黄金色の地平が、吹き付ける風を形に変えて見せる。
止め処無く流れ出る汗を拭いもせず、男は広大な麦畑を眺めていた。今の時代、農作業もオート化
が進み、人の手が必要になるのは細かな調整部分のみだ。それでも作物の育成具合は己の目で見極め
ねばならない。散布する農薬の種類や量、刈り入れのタイミングなどを判断するのは人間の役目だ。
「…でも、昔はコレ、みィーんな人の手でやってたんだよねェ……」
とてもじゃないが信じられない。男は自分の浅黒い腕を見つめた。日に焼けている訳では無く、彼
の肌は元から黒い。
信じられないと言えば―――と、男は己の過去を思った。
二年前の自分は、今の生活を予期していただろうか…?
保安官の衣装。
軽薄な色で、所々ほつれて。生地だってペラペラだ。
こんなものを着込んで勇壮な気分になれるような奴など人類に、いや異星人にだっていやしない。
「それでもいいさ。お気に入りだよ」
みすぼらしい口髭の、黒い肌の男―――鏡に映る自分―――に言い聞かせる。せめてこの宇宙に自
分だけでも、このみっともない衣装を誇りに思っても良い筈だ。
「賞金首とカウボーイがいる内は、番組も安泰だと思ったんだけどねェ…」
番組進行の保安官役。それが自分の、役者としての最後の仕事。男は溜息をつかずにはいられない。
まあ、いいさ。売れない役者の最後なんて、どうせこんなモンさ…。
「ねーえ?」
開けっ放しにしておいた楽屋のドアがノックされた。少々歳のいった、それでも充分美人の範疇に
含まれるであろう女が顔を覗かせていた。
「どお? 一緒に飲もうと思ってくすねて来たんだけど」
そう言って、ワインとグラスを掲げてみせる。男と同じく番組進行の、保安官助手の女だ。
「お、い〜ねェ! 最高の締めくくりだね」
「まだ打ち上げがあるけどね」
テーブルの上の雑多な小物をどかし、グラスにワインを注いだ。それぞれグラスを目の高さに掲げ
て見せる。
「では。番組終了、ご苦労サンッて事で…」
「カンパァーイ!」
チン…、と、軽く打ち付けたグラスが妙に寂しい音色を奏でる。タイミングを合わせたように、二
人同時に薄桃色の液体を飲み干した。
「…安物、ね…」
「まあ、仕方無いよ。飲める酒があるだけ幸せってモンさ」
そうだろ? そう思えよ。男は自分の胸に向かって呟いた。
BIG SHOT。賞金首の情報を専門に取り扱う唯一の番組。
視聴者層の限られた番組は往々にして短命だ。例に漏れずこの番組も、たった今終えた収録分で放
送終了だ。それと同時に、男の俳優人生も終結を迎えた。
「ねえ、次の仕事は決まったの?」
女は開け放たれていたドアを閉めた。廊下から微かに聞こえていた周囲の雑音が消える。
「いやぁ…役者はもう廃業だよ。ドコからもお声がかからなくてね」
「あら、それじゃあたしと同じなのね」
「ええっ? 僕はともかく、君はまだまだ―――」
「それがね…」
女は深々と息をつき、二杯目のワインを飲み干した。
「仕事があるにはあるんだけど…もう若いってワケでもないから、もっと露出する方向でないとダメ
みたいなの。でもそこまでしてこの仕事続ける気ないのよ。このカッコだって恥ずかしかったのに」
大きく胸元の開いた保安官助手の衣装。視聴率獲得の手段の一つではあったが。
「どうせあたしが脱いだって売れるワケでもなし…」
「いやいや、そんな事はないよ。ホラ、君が急病で出れなくて僕一人でやった回! ただでさえ低い
数字が半分に―――あ、いや、別に脱ぐのを勧めてるんじゃなくって…」
「解ってるわよ。ありがと」
慌てて弁解する男を、女は目を細めて見つめた。男も微笑を返す。
「いやでもホント、君のお陰で楽しかったよ。こんな美人と組めたんだ、役者になって良かった」
男もワインを飲み干す。一瓶のワインは瞬く間に無くなった。
「俳優辞めて、その後どうするの?」
「う〜ん…実家が麦畑やっててね、親父が継げ継げうるさいんだ。嫌だから断ってたんだけど、その
親父もそろそろ危なくてね。ま、夢破れて帰郷って事になるなァ。……君は?」
「あたしはどうしよっかな…。やっぱりポルノ紛いの仕事やる事になるのかも」
女は肩を落とし、何やら意味ありげに上目遣いな視線を男に向ける。
「…でも確か君、ポッドの免許持ってたよね? ならその方面の仕事は結構あるんじゃないの?」
「ん〜…あたしのは宇宙に出れないヤツだから、どうかしら…」
ふと、女は沈黙する。頭の中で、何か猛烈な勢いで言葉を選んでいるようだ。
「ねえ、今まで特に言ってなかったけど…」
一歩、男に近づく。
「あたし、ファンだったのよ。あなたの」
「え? 僕の…?」
意外な言葉だったようだ。男は本気で驚いている。
「あー、いや、嬉しいけど…ファンになってもらえるような仕事、やったっけなァ…」
「主演映画があったじゃない。素晴らしかったわよ」
「ああ、アレ? そんな事もあったっけねェ…」
惚けた事を言いつつも、男はハッキリと覚えていた。売れない役者にもそんな時代があったのだ。
一人の若者が世の理不尽に怒り、立ち上がり、誰一人理解する者もいないまま、それでも力の限り
闘い―――敗れる。そんな内容の、辛気くさい映画だ。全身全霊を尽くしてやり遂げた仕事だった。
世間の評価は限りなくゼロに近いものではあったが。
「そうかァ…いや、ありがとう。今までの全てが報われたよ気分だよ」
おどけるように片目をつむって見せる。その仕草は如何にも滑稽で愛嬌に満ちてはいたが、それが
かえって底冷えするような空気を招いた。明るい笑顔であり過ぎたのだ。
「ね、あたし達、今日でお別れなのよね…?」
「…そうなるかなァ。でもまあ―――」
そのうち逢えるさ、そう言いかけた男の頬に女の手が伸びる。
「だから……しない?」
「え?」
女の頬が微かに赤いのはワインのせいだと思っていた。女が合成革のスカートの下に手を差し入れ、
するりと下着を脚から抜き取るのを見て、ようやく男は「しない?」の意味に気付く。
「……えぇえ!?」
「気が乗らない?」
「いや、そうじゃないけど…今そんな話だったっけ?」
男は二、三歩あとずさった。
「ファンだって言ったでしょ」
「いや幾らファンでもね、こういう事は…」
「そんなに構えないでよ。脈絡なんかないの。お別れの記念にチャチャッと一回…ね?」
男の浅黒い頬を、白い手が這う。男の咽喉がゴクリと音を立てた。
「…そうだね、お別れなんだし。よぉし! 最後に一つ、ビッグ―――」
女の唇が言葉を遮る。軽く触れるだけの接吻。ごく間近で、青い瞳が笑った。
「照れ隠しにしても、その冗談は最低よ?」
「…ゴメン」
青い血管が僅かに浮き出るほどの白い乳房。大き過ぎず小さ過ぎず、男の好みのサイズだ。触れぬ
内から硬く尖った乳頭を口に含み、乳輪の丸みに沿って舌を這わす。
「ンッ……」
舌先で乳頭を転がす。手は女のなだらかな腹部を優しく撫でる。もう若くもないと言ってはいたが、
汗で湿り始めたキメ細やかな肌は掌に吸い付くようだ。
息を詰めていた女が、それでもクスクスと笑い出した。
「この衣装だとやり易いわね。簡単に準備出来ちゃう」
テーブルの上に上半身を横たえた女が笑う。確かに胸元をはだけて下着を脱ぐだけで臨戦体勢だ。
そう言われると、下半身だけ裸になっている自分の姿は間が抜けている、と男は思った。
「ねえ、下も触って…?」
「あ、ハイハイ」
蕩けた声でねだられ、男は女の腹部を撫でていた手を下方へと這わす―――前に己の指を見た。
大丈夫。汚れてもいないし、爪だって伸びているという程でも無い。
「じゃあ、痛かったら言ってね」
「別にあたし初めてってワケでも―――」
「いやいや、実はねェ」
吹き出す女に、男は困ったような笑みを浮かべた。
「正直言って僕、こういうのもう何年もやってないんだよ。だから扱いにイマイチ自信が…」
「…そうなの?」
男の額に汗が浮き出ている。その緊張具合に女は笑いの衝動を堪えた。
「そんなに頑張らなくってもいいわよ。あたしも凄く久し振りだから、ほら…」
女の白い手が男の手を、自らの秘部へと導く。そこは既に独特の粘性を持つ露に満ち溢れ、尻の谷
間をつたってテーブルの表面を僅かに濡らしていた。
女の脚の間に腰を落とし、ぬめりに指を滑らせながらもそっと押し広げた。天井の無機質な照明を
受けてぬらりと光る濃いピンクの秘肉に舌を差し入れた。
「…ッ…!」
声を押し殺す女を上目で伺いながら、裂け目に沿って舐め上げる。
「…あっ…ね、ねぇ、なんか…ン……すぐイッちゃいそぉ…」
「そう? 僕って意外にテクニシャン?」
「…そういう寒いコト言わないの」
「…ゴメン」
男の顔を引き離し、女は仰向けの身体を起こして向きを変える。テーブルに両手を置き、男に向け
て尻を突き出した。
「ちょっと勿体無い気もするけど、あんまり時間もないし……もう、入れて」
肉付きの良い太腿の奥、開ききった花弁から、トロリと愛液が滲み出すのが見えた。
「じゃあ、入れるよ…」
くちゅ、と小さな音を立てて、先端をもぐり込ませる。ゆっくり、ゆっくりと突き入れる。
「あ、あ、あァっ…!」
たまらず声を荒げる女。
「な、なるべく声は…外に聞こえ―――」
と、男が言った瞬間、楽屋のドアが開いた―――!
「え!?」
「あ!?」
「失礼しまーす! あのー、打ち上げの事なんスけど」
ドアから顔だけ出しているのは、番組の若いスタッフの一人だった。
「記念撮影があるんで、衣装は…そのまま…で………」
テーブルに突っ伏した女。背後から覆い被さる男。それを横からのアングルで目撃したスタッフ。
「………」
「………」
「………」
先に動いた方がやられる、とでも言うような沈黙の刹那。
「―――あ、あのー、えーと、そう、八時からです、打ち上げ」
先に我に帰った若いスタッフがそれだけを告げ、自分の口をジッパーで閉じるジェスチャーをして
から姿を消した。その後数秒、思わず止めていた息を同時に吐き出す二人。
「…み、見られたかしら…?」
「見えてないって事はないだろうけど。まあ、アイツ余計な事は言わないヤツだから大丈夫だよ」
「……なら平気ね。続きしましょ?」
「えぇっ!?」
半分程突き入れていた己の強張りを引き抜こうとしていた男は驚きの声を上げた。
「み、見られたのに続けるの!?」
「途中でやめられるワケないでしょ。サッサと済ませれば平気よ」
「そ、そうかなァ…」
「ほらぁ、早く! 入れたまんま固まってないでよ」
「あ、ハイハイ」
表通りでタクシーを探す。打ち上げには少し遅れてしまいそうだ。
「でも、この格好のままで行く事ないんじゃないかな。店に着いてから着替えて―――」
「時間がないんだからしょうがないでしょ?」
保安官とその助手という格好で、果たしてタクシーが止まってくれるかは解らない。
「後は、パァーッと騒いで…それでお別れね」
「そうなるねェ…」
何となく立ち尽くす。タクシーは来ない。
「今日は、ありがとう」
男は女に向き直った。
「ホント言うと僕ね、落ち込んでたんだ。今まで頑張って頑張って、でも全然売れなくて。才能なん
てなかったんだ、誰も望んじゃいないんだってね」
通り過ぎる車のライトが、滅多に見せない男の真剣な表情を照らし出す。
「でも君がファンだって言ってくれて…ホントに嬉しかった。今までの全てが報われ―――」
「それさっきも言った」
「あ」
真摯な表情が崩れた。二人して、たまらず吹き出す。
「あ〜あ、キメのシーンだったのに…リテイクしてもいいかな?」
「ダーメ。今のがラストよ」
女が笑う。眉を顰めるような微笑みだ。
「今のでいいわ。湿っぽいラストより、ずっといい。どんなに楽しい話だって、最後が悲しければ言
われちゃうもの。悲しい物語だった…って」
「…そうだね」
「歩きましょ? なんかタクシー来ないみたい」
寄りかかるように、男の腕を取った。そのまま歩き出す。
男の夢は今日終わった。女の前には望まぬ道が敷かれている。生きている限り続くこの舞台では、
アクターはシナリオを選べない。
「どんな役でも…」
「え?」
「いや、どんな事をしててもさ。いい事ってのは、必ずあるモンだよ?」
「…本当に?」
「ホント、ホント!」
男は笑いかけた。出来るだけ馬鹿馬鹿しく、出来るだけ滑稽に。
女は―――。
麦畑に駆け抜けるような風が吹く。男は目を細めてやり過ごした。
今頃彼女はどうしてるのだろうか? 女優を続けているのか、それとも辞めたのかも解らなかった。
あの時の女の顔は未だに忘れられない。笑っているようにも、泣いているようにも見えた。もっと
気の利いた事が言えなかったのか? その思いは男の胸に、今も後悔となって疼き続けている。
あるいは、「君も一緒に来ないか」と言うべきだったのか。しかしあの時、女はそれを望んでいな
いような気がした。根拠は何も無い。いずれにせよ、曲がりなりにも女優として生きてきた女を、今
の生活には誘えはしなかっただろう。労力だけがかさむ、変化に乏しい毎日だ。
しかし、名も無い役者として生きていた頃に比べ、充実した日々である事は確かだ。ここで作られ
る麦は人類消費のシェアの1%にも満たないが、それでも少なからぬ人々の元へ届く。その事実は自
分という存在と社会との結び付きを強く実感させた。
「それは、いい事だよねェ…?」
という男の呟きは轟音に掻き消された。男の頭上に中型の汎用ポッドが浮かんでいる。
市場に捨て値同然で流れていたところを買い上げたものだ。人員や器具の搬送、農薬散布と頼もし
い戦力ではあったが、二世代前の格落ち品なのでとにかく騒音が凄い。
『社長ぉー。 面接の人、もう来てますよー』
拡声器からの声が響いた。歳の割には農作業に対する情熱も深く、男の片腕として重宝されている
若い従業員のものだ。
「それ、なんだったっけーっ!!」
『うぅわ、忘れてんですか! 自分で言い出しといて…』
汎用ポッドを操縦できるのはこの若い従業員だけだが、免許を持っている訳ではなかった。無免許
だと何か事故を起こした際に重大な問題となる。正規の免許保持者を新たに雇い入れる事にを決めた
のは社長だ、と説明された。さっぱり覚えていないが、この若い従業員が言うなら確かな事だろう。
『とにかく、早いとこ宿舎に戻って下さいよ。ったく、そういう事はみんな俺任せで…そんなんじゃ
その内ここ乗っ取っちまいますよ?』
「ああ! それもイイなあ! そんときゃあ雇ってチョウダイよ!?」
それも良いと本気で思う。自分などより適任だ。そのうち畑全体を任せ、自分は気楽な隠居生活を
させて貰おう。
バイクに跳び乗る。募集に応じてくれたのが如何なる人物かは解らないが、不要に待たせては申し
訳無い。それに面接するのに汗まみれの作業着、という訳にもいかない。
宿舎に戻り、年に幾度も袖を通さないスーツに着替え―――
「いや、待てよ…?」
おそらくは真剣な表情で待ち受ける応募者。そこに現れるスーツ姿の面接官。愛想笑いと、ありき
たりの無難なやり取り。
それではつまらない。少しくらい、ウケを狙ってもいい筈だ。
男は記憶の底を探り出した。アレは何処にしまったっけ…?
空調の効いた室内。そのドアが勢い良く開け放たれ、軽薄な色調の衣装を身につけた保安官が躍り
出る。
「アミ〜ゴォ! そう! 私がこの農場の責任者!」
男は二年振りの、渾身のステップを繰り出した。
「私の事はシンプルに社長! もしくは頼れる隣人として保安官! でなければ親しみを込めてファー
ストネームで呼んでくれてもいい。その名も―――」
「も、申し訳ありません!」
「―――へ?」
悲痛な詫び声に男の踊りが止まる。見ると応募者は女性のようだ。深々と頭を下げ、豊かな金髪が
垂れているせいで良く見えないが―――その身に纏う衣装は。
「あ、あの、面接なのに、こんな格好でゴメンナサイ! でも別にふざけてこんな服着てる訳じゃ無い
んです!」
「…んじゃ、趣味なの?」
「ち、違います! 事故なんです! その、酷い泥跳ねつくってしまって…着替えがコレしかなくて」
しどろもどろに弁解する女。下げっ放しの頭に、流れるような金髪が揺れている。
「洗う時間も無くて、その、遅刻するワケにはいきませんでしたし―――」
「で、汚れたの着て来るより、そのカッコの方がマシだって?」
「はい、そうなんです…」
頭を上げる気配は無い。許しの言葉が出るまでそうしているつもりなのだろう。それとは対照的に、
男は天井を仰いだ。
まったく。こんな衣装を引っ張り出して面接するなどという非常識な真似を、何故自分はしてしま
ったのか、その理由が良く解った。確かに彼女を迎えるにあたっては、この格好がふさわしい。否、
これでなくては駄目なのだ。こんな再会、まともな格好じゃ勿体無い。
神様! 舞台の神様! もし逢えたら、その時はキスしてイイですか!?
視線を戻すと、女は未だ顔を上げてはいなかった。二年振りに目にするそのボディラインは、僅か
に細くなっているようだった。女独り、色々な苦労があったであろう事は想像に難くは無い。
「まあ、イイんじゃない? 結果的に、イチバン似合う服で来てくれたんだからさ」
「は、はあ、…え?」
男の言葉に、女はようやく顔を上げた。上げた途端、固まった。目の前の男。たった今、大変な失
礼を働いてしまったかも知れない相手。しかも雇い主になるかも知れない男。それが。
「………なんであなたが、ここにいるの…?」
「申し込む時に気が付かなかった? 一応、僕の名前も出てた筈なんだけど。ちっちゃく」
「…ぇえ?」
「まあ、これで保安官と助手が揃ったんだ。ウチの畑も安泰ってなモンだねェ」
「…ぇええ!? 」
再会に驚く余り未だに状況が飲み込めない女に、男はとびきりのウインクをして見せた。
何よりも馬鹿馬鹿しく。何よりも滑稽な。そして慰めの為などでは無い、心の底から放たれたよう
なウインク。呆然としていた女の顔が、泣き笑いの表情で崩れていく。
「そうそう、大事なコトを忘れてたよ」
右手で銃の形を作り、女の左胸に狙いを定める。
「―――採用!」
後に一つの広大な麦畑を継ぐ事になった、かつての若き従業員は、「どうしてウチの農場はBIG SHOT
だなんて名前が付けられてるんだろう」と首を捻る事になるが、それはまた別の話だ。
以上、ベタネタ長文恐縮至極。
エロ小説でも読みまくって勉強する必要がありそう。
>>377 ぐっじょぶ!
とっても面白かったです!
こうゆうお話好きだなぁ。また他の作品も是非読みたい。
ビックショットの男性の名前って出てませんでしたっけ?
女性の方が「――、そのジョーク笑えないわ」みたいなセリフで呼んでたような。
あれって名前じゃないのかな。。記憶が…。
>378
パンチ&ジュディ
パンチの本名はアルフレッドというらしい・・
380 :
名無しさん@ピンキー:04/07/25 20:17 ID:4/PpotHY
いぃーねぇ〜すばらしいよ!
パチパチパチ… 拍手拍手ー!面白かった!GJ!
エロも笑いがあってよかったYO!
382 :
377:04/07/25 21:45 ID:0NHM/gbh
あの二人、名前あったんですか! てっきり名無しサンだと思ってた。
なんで書く前に確かめなかったんだろ…。
グッジョブ!!
384 :
こた:04/07/26 01:13 ID:RH1OQfeP
「ねえねえ〜『キス』ってどんなもの?」
今日は何もすることがなくソファーで眠たそうにしているスパイク
にエドが問いかける。「ああ!?・・・最近のガキはすごいな」
「フェイフェイがいってたよ?」
ズルリ。。スパイクがソファーからずり落ちる
「最近してないんだって」
さらにあきれてスパイクがつぶやく。
「子供に何いってんだあいつは・・・」
「キスってとっても気持ちいーんでしょお?
ふわふわ〜ってしてぇ〜、とろ〜んてしてぇ〜、
とぉっても幸せ〜*なものなんでしょ???」
オーバーなアクションつきでエドが言う。
385 :
こた:04/07/26 01:21 ID:RH1OQfeP
「それもあいつが言ってたのか?」
「うん!フェイフェイに教えてもらったの」
「へぇ・・・あいつがねぇ・・・・」
少し驚いた様に言うスパイクを、大きな瞳で、
まるで小動物の様に覗き込む。
>>384-385 フェイの考えが可愛らしくていいね
第三者からそれが伝わるのもホノボノしてる
387 :
こた:04/07/26 15:27 ID:f2T9m2Km
「?なんだ?」エドの顔は明らかに何かを企んでいる時のものだ。
「ちゅっ」ドサドサっと二人はソファーから落ちた。ふいに迫ってきたエドの顔を、
スパイクがとっさにかわしバランスが崩れたのだ。
「痛って・・・・・なんだぁ!??」エドの唇はスパイクの顎に直撃していた。
「あぁ〜ん。避けちゃだめだよっっ!」「はあ??????」尚も状況がさっぱりわからないという様子の彼に、
エドは迫った。「おいおいおい。何だってんだまる」「エドもね、エドもふわふわ〜ってしたい〜!!」
スパイクはあきれた様な表情で、全てを悟った。彼女は今キスという行為に興味深々であり、
その探究心を満たすためのターッゲットに自分がロックオンされているのだと。
「ちょ、ちょっと待ておい!」
388 :
こた:04/07/26 15:28 ID:f2T9m2Km
エロでなく、すまソです。
エド「ねぇーねぇージェットぉ」
ジェット「どうしたエド」
エド「お股から血ぃでちった」
ジェット「・・・・どれどれ、スパッツ脱いでよく見せてみろ」
390 :
こた:04/07/26 23:55 ID:o70CCoyM
>389ワロた
391 :
こた:04/07/27 00:46 ID:/vaB0bLB
一応続き書かせてください
子供相手に本気で抵抗するわけにも行かず、スパイクは押し倒される格好になった。
「にゃはは〜、覚悟〜!」
(全くあの女・・・余計なこと教えやがって)
「でわでわ。ん〜〜〜・・・ふがっ!!???」近ずいたエドの顔を手のひらで受け止めると、
真剣なかおをして自分と向かい合わせて座らせた。そして彼女の顎に手をやり、
ぐいっと口ずけた。「!」・・・・・・・「やられっぱなしは性に合わないんだよ」
唇を離し、スパイクは立ち上がった。
「幸せ〜、ってのは好きなやつとのキスまで、とっとけ」
そう言うとスパイクは立ち去った。
「あらやだ、やぁーるじゃない旦那ぁ」通路ですれ違い様に声をかけたのはフェイだった。
「お前・・・・・」「あたしもふわふわとろ〜んなキスしてほしい〜」
わざとらしく猫なで声でスパイクの肩に手を回す。
スパイクは「はっ」っと鼻で笑い、すたすたと歩いていった。「ち、、ちょっとぉ!何よそれえ!あたしよりガキンチョのがいいってのぉ〜!??」
392 :
こた:04/07/27 00:55 ID:/vaB0bLB
スパイクの言葉の意味を考えながら、座り込むエド。
ため息をつくスパイク。
一人モヤシだらけのチンジャオロースを食べるジェット。
アインに愚痴をこぼすフェイ。
フェイにつかまりうんざりなアイン。
BEBOPの悩みは深い。
完
393 :
こた:04/07/27 00:56 ID:/vaB0bLB
お目汚し失礼しましたーーーーー!!!!
しゅ、、、修行して出直してきます
たまにはほのぼの系もよし!
いやいや、結構なお手前。
うんざりなアイン、気の毒だなぁ
うまいなー。
お疲れサン。
いつもの日常で終わるってのが
ビバップらしくて良。
398 :
こた:04/07/27 12:52 ID:2OFwbTyx
まさか感想をいただけるなんてーーーーー!!
このスレに来て、感想書き込んでいただいてるのを発見し、思わず椅子ごとこけました。
キャスターの一個が折れてしまいました・・・・。あわてすぎだろ自分。
なんか文章おかしなとこがありお恥ずかしい限りです。SS投入するの初めてなので、どういったものであれ
感想をいただけるのは嬉しいですな。
ありがとうございましたぁーーー!!!!
また思いついたら投下よろしくね
漏れお話作れないから楽しく読んでる
400 :
名無しさん@ピンキー:04/07/27 20:07 ID:Xyt5rmPG
400!
長年止まってたビバップの時間が動き出した感じだ
このスレにありがとうを言いたい
すげえ、これが夏の威力か。
あんまりいい言葉じゃないんだろうけど言わせてくれ。
他のスレのエロパロって、別に原作のキャラじゃなくてもいいだろって気がするんだよね いつも。
面白かったり、すげエロで興奮したりはするけど、それだけ。
原作のキャラがあんまり見えてこない。見えにくい。感じがする。漏れはね。
でもこのスレに投下してくれてるネタって
ほんとにビバップのキャラが動いてるみたいに感じるんだよね。
それってほんとすごいことだと思う。
なんかもう、尊敬のイキ。
これからもほんと楽しみにしてます。
ビッグショット面白かった。
何つーか、ビバップにみんな惚れてるからなぁ・・・・。
だから自然とキャラにも血が通ってくるんじゃないか。
漏れもやっぱり今でも好きだなぁ・・・。
DVDでも見るかな。
漏れの大好きな「ヤツは微笑みと共に現れる・・・」の
超強えーデヴおじさん(遊園地好き)の回。
この回、好きなんだよな。
405 :
こた:04/07/28 23:03 ID:XM1J7EAp
>404さんへ
自分もその回めちゃめちゃ好きです!
あの類稀な奇人っぷりが。
ちょっと鳥肌ものでした。
後、自分は冷蔵庫の中身はえらい事になってた回が好きです。
「教訓教訓。知らないヒトには付いて行きましょー」
アレを食うとわ・・・。エドさすが。
その宇宙生物を喰ったら何故かティムポが生えてきてフェイを犯す
・・・・なんていう同人誌を以前見たけど
激烈に萎えた思い出がある
>>404 その回は予告も秀逸だね。なんかこう、
「次は何か良くない事が起こるみたいだな」と不安になる。
408 :
こた:04/07/29 00:07 ID:EEdJpF37
うわぁ。
それわ災難でございました・・・。お気持ちお察しいたしますー。
でもちょっと見てみたいかもしらん。(з∀з)
ところで、スパ×フェイてどうなんでしょう???
誰か書いてほしい。
スパフェイは女の人の方がやってたりする。
女の人が好きそうだと思うし、当然とも言えるな。
前は結構よく見かけたけど
今はどうか知らんなぁ。
珠玉のアニメだったとしても
もう何年も前の作品だしな。
ネットにしても同人誌にしても
流行は過ぎてるから期待しない方がいいと思われ。
そういう俺はビバップ全盛期にイベントで本を買い漁っていた時、
間違ってビシャス×スパイクというヤオった腐女子さんの本を
買ってしまった・・・・。表紙に騙されたんだ・・・。
衝撃だった。凄いダメージだったよ。
でも面白かったがな。
色 ん な 意 味 で 。
410 :
こた:04/07/29 01:49 ID:EEdJpF37
「もういちど 歌ってくれないか」
BEBOPは地上に停泊中。空にはぼんやりとした暗闇が広がっていた。
「夜風に吹かれて考え事とは、さすがロマニーだな」
ハッチの外で空を見上げていたフェイの後ろに、スパイクが立っていた。
「別になんも考えてないわよ」スパイクはフェイの隣に腰を下ろす。
「それは失礼をいたしました」
「あんたも眠れないの?」「まぁね。お前は?」
「あたしも最近なんだか・・・ね」
フェイは柵に頬ずえをつき、夜の闇を見つめた。
「なぁ。頼みがあるんだが」「・・・高いわよ?」珍しい彼からの頼みごとを、
こんな風に返すあたりが彼女らしい。
「俺がヴィシャスの元から帰ってきたときに歌ってたあの歌・・・もう一度歌ってくれないか?」
「・・・・今追ってる賞金首、取り分二割増し・・・ってとこかしら」
411 :
こた:04/07/29 02:11 ID:EEdJpF37
「ジェットが何て言うかな」
「音痴の歌でもよろしーんですこと?」フェイは嫌味っぽくスパイクの肩に腕を置いた。
「そう言うなって」
乾いた空気に彼女の歌声は拙く流れる。
やる気のない鼻歌ではあったが、スパイクは聞き入った。
目を閉じているので、聞いていないのかと途中で止めると
「続けてくれ」
と言った。
まるで子守唄をせがむ子供の様に。
エロまでが長いな・・・。慣れないです・・・。
頑張れ!!
ををを!エエ雰囲気ではないか!続き激しくキボンヌ。
IDがなにげにエド混じりで(・∀・)イイ!!
>>413 最初のEがなければEDになるけどなw
ガンガレ!
>エロまでが長いな・・・。
わかる…その気持ちはすっごく良くわかる!
待ってる!!
417 :
こた:04/07/30 00:46 ID:wrs1xRwJ
ふっ・・・とスパイクの姿を見ると、フェイは息を呑んだ。
なんて顔をしているのだろう。
「・・・・・・・・どうした?」
フェイはスパイクの小さく・・・小さく震える体を横から抱きし締めていた。
「____あんたは、卑怯よ___」
そのままデッキに崩れると、彼の唇をキスで塞いだ。
何の抵抗もしない彼の身体を、愛しむ様に抱く。
スパイクの様子がおかしいのには、気付いていた。
多分この船の誰もが。
おそらくあの日から。
「もう一度歌ってくれないか」
そう言ったスパイクの表情を思い出し、フェイの胸がチクリ、と痛んだ。
418 :
こた:04/07/30 01:08 ID:wrs1xRwJ
さっきまでフェイが「まずった・・・?」と思うほどに何の反応もしなかった彼だが、
もう一度キスをすると、彼の方から自然と舌を絡めてきた。
「ん・・・・ふぅ・・・・・・・んぅ・・・」
快感に酔いながら、フェイはスパイクの上着を脱がせると、
シャツのボタンを二、三個外し、掌を彼の肌に這わせる。
419 :
こた:04/07/30 01:57 ID:wrs1xRwJ
爪先が突起に触れると
「ぅ・・・・・・」
と、小さく声を漏らした。
その瞬間のスパイクの表情は、女から見ても色っぽかった。
(なによ・・・)
ちょっとムッとしているフェイに、事が始まってから初めてスパイクが声をかける。
「痛いんだけど」
フェイのきれいに伸ばされた爪が、皮膚に食い込んでいた。
「ごめん」でも手はどかさない。
「いいさ」
馬乗りになったフェイをどかすと、座ったまま向き合い、今度はスパイクの方からキスをした。
どちらからともなく絡み合う舌と舌。
スパイクの唇は、そのまま下へと降りていく。
白い首筋に舌を這わせると
「はっ・・・・・ぁん・・・」
と、甘い吐息を吐いた。
服のジッパーを下ろし、下着を外すと、月明かりにフェイの白い肌が浮かび上がる。
上半身が露になったフェイを見つめるスパイク。
「綺麗だ」
Vol.1
辺りを朱に染めていた夕陽が燃え尽き、ゆっくりと夜の帳がおりた。
漆黒の闇夜を彩る無数の星々は、今の私達を嘲笑するかの様に煌々と輝いている。
私は星の階段を駆け登り、きらめく夜のステージに上がった。
白鳥座の優雅な舞を真似て、軽くステップを踏む。私のダンスに合わせて、こと座がワルツを奏でる。
三拍子のリズムで運ぶ足元には、星屑の軌跡が足跡の様に残って行った。
大勢の小さな観客に混じって、わし座がくるくると頭上を旋回している。
私は星空の舞踏会で、暫しの間、ダンスを楽しんだ。
ふと、蠍座が私を見つめているのに気が付いた。悲しそうな寂しそうな瞳で、私を見つめているのだ。
それよりも私の目を引いたのは、蠍座の腹部でギラギラと鈍く光る赤い星だった。
(あの星は……何かに似てる……何かに……。)
「カ……カテリーナ。」
意識が夜空のダンスホールから、悲鳴を上げている車へと落下して行く。
赤い星に魅せられていた私を、隣の男が現実に引き戻した。
目を開けてすぐに飛び込んで来たのは、赤い星だった。
車のフロントガラスに、一対の赤い星が映っている。
(あの星は……彼に似てたんだわ……。彼の……目に……。)
私の彼──アシモフ・ソーレンサン──は、
真っ赤に充血した目で車を運転していた。
全身が小刻みに痙攣していて、額は脂汗でじっとりと濡れている。
やはり副作用が大きいのだろうか。
肉体、反射神経、そして動体視力を極限まで引き上げる代わりに、
使用者の身体を蝕む悪魔の薬”ブラッディアイ”。
私との約束を守る為、アシモフは悪魔と契約を結び、組織から追われる身となった。
苦痛に歪むアシモフの顔を見る度、私は胸が苦しくなる。
(罪悪感?いえ……違うわ……。もっと別の……。)
「カテリーナ……。もうすぐ……モーテルに着く……。」
「……ええ。」
アシモフの赤い目を見れずに、私は目を逸らしながら呟いた。
私の口からこぼれた呟きは、車のエキゾースト音に掻き消され、虚空へと霧散して行った。
あ……。
Session # 001 -Cross Road Blues-
って書こうと思ったら、トリップが付いてしまった……。
Session #01 Asteroid Blues で、スパイクに会う前の
アシモフとカテリーナを書いて見ました。
続きが書けたら、また書き込みさせて下さい。
待ってるよ〜ん
イメージ補強のために「ブギ・ウギ・フンシェイ」を見直したら…
・思ってたよりスパイクとフェイは仲がいい。
・自分の記憶よりもジェットはずっと若々しい。
・全然印象に残ってなかったメイファが、凄く可愛く見えて吃驚。
やっぱり時間おいて見直すと味わい変わるね。
ところで、ご存知の方に教えて頂きたいのですが、メイファは何歳だったんでしょうか?
公式サイトは繋がらないし、ファンサイトも幾つかあたったんですが解らなくて…。
メイファは・・・12・・・・13歳くらいかな?
年齢の公式設定されてるのかどうかまでは知らんが。
今、見なおすと自分も歳取ったせいか
ジェットが別にオヤジでも何でもない事に気付くよな。
あの歳でちょっと老成し過ぎだよ、とすら思う。渋い。
425 :
名無しさん@ピンキー:04/07/31 00:20 ID:4ACM8MqN
ジェット「次のビバップははっきり言って暗い。 出てくる奴は皆いい歳こいたオヤジだ。 しかも糖尿だ。 EDの奴までいる。 女や子供は見ない方がいい。 若い男も見ない方が賢明だ。 次回人間ドック.セレナーデ。 オヤジだけは見てくれ!」
ジェットさんよ・・・嬉しい予告だけど
暑くて市にそうだから翌翌週にしようぜ・・・・
暑くて頭がまわんねーよ・・・・・マジであちー
メイファはたしか17が公式設定じゃ?
メイファ、公式には17歳ですか。カットによって13〜18くらいに
見え方が違って感じられたけど、10代後半だったんだ。
よし、イメージ通りだ。
エドって逮捕されたら精神病院とかに収容されるのかな・・・・?
>>429 いや、そこまでは。ちゃんとコミュニケーションとれてるし、変人扱いがせいぜいかと。
そういう口実で隔離・軟禁されて政府に飼われる、という事ならあり得そうだけど。
前髪を下ろしたエドは普通に可愛いと思う
誰か描いてくれないかな〜
432 :
こた:04/07/31 23:38 ID:hbyCNIMD
フェイを床に倒すと、その雪のような肌を舐めた。
首筋から鎖骨、鎖骨から胸へと位置をずらしながら。
「・・・・っふ・・・・・・・・」
『子供みたい・・・』乳房に吸い付く彼を見やりながら、フェイはスパイクを
愛しく思った。
だがやはり子供とは違う。今まで重ね合わせていた手の片方が解かれ、
下腹部へと降りてくる。
骨ばった指先の動きに、彼を感じる。
「ん・・・・あっ・・・・!・・・・・」
胸を舌で弄りながら下を指で攻めてくるスパイクに
身もだえをする。
こたさんGJ!続きを待ってるよ〜♪
>425
クスッとワロタ
>>429 エド「エドはキチガイじゃない、エドはキチガイなんかじゃない(ゴツッゴツッ)」
ジェット「こんにちは、どこからいらしたんですか?どこからいらしたんですか?」
フェイ「%~※#×&*… あなた優しい目をしてるから…不動明王様かと思った」
カウボーイビバップによろしく、精神科編、お楽しみに(´A`)
予告編を勝手に作るのも面白いねww
不動明王ワロタ
438 :
名無しさん@ピンキー:04/08/02 19:33 ID:AvFi78gU
スパイク 「ヘビィメタル知ってるか!?」 フェイ 「聞こえないわよ!?」 スパイク 「ヘビィメタルだよ! ヘビィメタル!!」 フェイ 「あ!? エディマーフィー!?」 スパイク 「違えよ! ヘビィメタルだって!」 フェイ 「だからエディマーフィーが何よ!?」 スパイク 「わかった! もういいよ! 次回エディマーフィークイーン!!」
お、面白い!
次は時事ネタで暑さにダルイいつもの奴らの感じでお願い。
今年の夏ってマジで暑くて
水分取り過ぎて下痢になっちゃったよ。鬱。
>>438 ワロタ。最後にスパイクがエディーマーフィの声で一言言ってくれるとイイね。
そうか…エディマーフィーの吹き替えは山ちゃんか。
すっかり失念しておりますたorz
ってか、パンチってエディマーフィーを意識してるよね?(今さら)
442 :
名無しさん@ピンキー:04/08/04 23:52 ID:RR+l67bK
スパイク「暑いな…」 ジェット 「言うな…冷房は故障だ」 フェイ「アイス…かき氷…冷麺…」 ジェット「食いもん以外考えられんのか!」 フェイ「あたし…セレブですもの」 スパイク「セレブは冷麺なんかくわねぇの」 エド「んじゃエドはビビンバー☆」 アイン「ワンっ!」 ジェット「…はぁー…」
「チャーリーは言ったんだ。エロはパロでしか望めない。得ようと思ったらまず与えよってな。
って事はどういう事だ? チャーリーは書けって言ってるんじゃないか?」
「チャーリーがエロパロ板の住人になんかなるかねぇ」
「夢の話さ!」
「虎の子の500レスもネタで消えるのがオチだぜ」
「放っとけよ。それよりスパイク」
「あん?」
「ここは禁801だ」
イイネ!!暑い夏も良スレだ
57-61の続きを密かに期待し続けてるが、やはりもう無理か…
黒いエド
エド「おかわり〜☆」
ジェット「もうねぇよ」
エド「・・・・・チッ」
フェイ「今エド舌打ち・・・・」
エド「してにゃ〜い☆」
448 :
名無しさん@ピンキー:04/08/08 17:56 ID:qHL/Gfa4
エド「あー! きのこだー!」 ジェット「こら!他人の入浴中に入ってくんじゃねぇ!」
ビバップみたいな人間関係って憧れる
遠過ぎず近過ぎず、強要も無ければ遠慮も無し
個の集まりなので自由も保障されてる
ベタベタせずサッパリと
そんな関係・・・・
「SSに詰まった書き手は、ネタに走るしかないんだ。そうだろう、スパイク?」
「俺はただ、醒めない萌えをしてるだけさ」
「今、醒めさせてやる」
「慌てるなよビシャス。久しぶりの良スレだぜ?」
「クレクレか?」
「まさか。そんな真似が通じるお前じゃないだろう? 萌え談義だってさっさと流しちまうんだからな」
「奴はエロを無くした住人だ。だからスルーしたのさ。──お前も同じだ」
>>450 二人の声を思い出して読んだらワロタ
でも(・∀・)イイ!!
>450
おもしれー(藁
ってかあまりの暑さに気が狂いそうだから
秋頃に俺のつまらん微エロSSで良ければ投下するよ
今年の夏はマジで詩ぬ・・・・
暑い日にはソルティドックなど舐めながらサントラの「FELT TIP PEN」でも聞きませう。
>>452さん期待しときますね。
>>428の書き込みを見て、メイファのSSを書いてくれると予想し
ずっと待ってるのは俺だけだろうか
>>454 書いてます。必死に書いてます。
でも、でもね、どうしてもエロくならないの・゚・(ノД`)・゚・。
>>455 エロ小説って割と個性が出ると思うし、ムリにエロくしようとするより
とりあえず自分の作風で行く事を第一にしたらどうでしょうか。そのなかでできる限りエロくする、と。
期待してます。
457 :
名無しさん@ピンキー:04/08/15 23:35 ID:dY2rCQzc
スパイク「たまにはお前も予告やってみろ!」 アイン「あぁ?うるせぇぞ、この陰毛ヘッド」 スパイク「…」
喋れんのか、アイン!!
天才犬だっけ?
酔った勢いで書いたんですが、見てもらってもよいですか?
て、質問投げかけたところでこの時間誰もいないかもなので
無断で投下いたします。
あしたフツーにしごとだってばよ。。。
スパイクが目を覚ますと、そこはいつもの定位置、ビバップ号のソファの上だった。
( 寝ちまったのか・・・)
このところ賞金首探しが難航していた。
獲物自体はたいしたものではなかったが、逃げ込まれたところが悪かった。
スパイクの古巣、火星のチャイナタウン。
勝手知ったるところだけに、踏み込むリスクもまた高い。
正直、自分は降りてほかのメンツにどうにかしてほしいところだったが、
久々の確実なターゲットだ。駄々をこねて逃げるのも気が引けた。
それに、獲物はレッド・ドラゴンとも関係がないことがわかっている。
ここでリタイア宣言をするのもプライドが許さない。
かくして、気が進まないながらもメシのタネを追いかけることになったスパイクだった。
(それにしても…疲れる仕事だった)
昨日は、ホシが根城にしていると思われる場末のバーに一日張り込んでいた。
スパイクが昨日一日張り込んでいたが、結局ホシは現れず、今はジェットが代わりに張り付いている。
きっと今日は姿を現すだろう。そうすれば、当座の生活は保障される。捕獲はジェットだけでも充分だ。
安堵と疲れが、スパイクを再び眠りの淵へと誘おうとしていた。
「たっだいま〜」
眠りの女神に身をゆだねようとしていたスパイクの耳に、気だるげな女の声が届いた。
うっすらと目を明けるとフェイが空いたソファにどかりと腰掛けるところだった。
「…どうだ?」
呂律の回らない寝ぼけ声でスパイクが尋ねると、
「今さっき現れたらしいわ。あと2時間くらいでカタがつくわね」
と、同じく気だるげな声でフェイが答えた。
スパイクとは別経路でホシを追跡していたフェイだ。スパイクと同じく、相当疲れているはずだ。
「そうか。じゃ、ジェットに任せて大丈夫だな…」
そう言って再び眠りに落ちようとしたスパイクの意識を、暖かい吐息で阻んだものがいた。
462 :
♯3:04/08/16 04:43 ID:QmjY+8VX
「よせ、馬鹿犬」
目を瞑ったまま、スパイクがアインの鼻先のある辺りを払うと、濡れた犬の鼻ではない、弾力のある柔らかなものが指先に触れた。
「あ〜、何すんのよ、お金とるわよ」
驚いて目を開けると、スパイクの右手はフェイのあいた胸元にすっぽりとはまり込んでいた。
「わ〜!!何だお前!」
眠気もすっかり吹き飛んでスパイクが飛びすさると、開いたスペースにフェイが身を進めた。
すでに息の触れ合う距離にフェイの唇がある。
「な〜に。こんないい女を前にしてその反応はないんじゃない?」
フェイの言葉とともに、あまい香りがスパイクの鼻腔をくすぐった。
「…おまえ、酔ってるな?」
「あらぁ。酔ってなんかないわよ。私はいつでもシ・ラ・フ♪」
「…ってお前、そんな赤ら顔で言われても説得力ねえぞ」
「なーによ!わかんない男ね。このフェイさまがお相手してあげようって言ってんのよ。ありがたく頂戴するのが男ってもんじゃない。それともアンタ男じゃないっていうわけ?」
フェイが酔っていることを微塵も感じさせないすばやさでスパイクの分身を鷲?みした。
463 :
♯3:04/08/16 04:44 ID:QmjY+8VX
「…!!」
身をよじって逃げようとするスパイクを裏切るように、分身はビクっと反応した。すでにズボンの上からもわかるくらいに成長している。
「ほ〜ら、しっかり男じゃない」
そう言うと、なす術もないスパイクの腰を抱えこんで、あいた右手でじらすようにスパイクのチャックを下ろした。
さらに大きくなっていたスパイクの分身は、フェイの手に導かれて、ずるんと姿を現した。フェイはわずかに目を細めると、最初は優しげに、そしてすぐ激しくスパイクの分身を舐り始めた。
464 :
♯4:04/08/16 04:45 ID:QmjY+8VX
「…ッ」
どうして俺は逃げられないのだろう。いや、どうして逃げないのだろう。どうして…。
快感にヒクつきながら、スパイクの混乱はとどまらない。普段は、女とも意識しないようなこんな女なのに…。
「…逃げないの?」
いたぶるような、その裏に、拒否されたくないと願う切なる思いがこめられたフェイのか細い声に、スパイクの抵抗はすべて飲み込まれてしまった。
このまま、最後まで行こう。最後までいってしまおう。
まなうらにちらつくブロンドの影は遠のいていく。
その代わりに、目の前で夜空のように揺らめく黒髪のかすかな煌めきがスパイクを占めていった。
465 :
♯5:04/08/16 04:45 ID:QmjY+8VX
フェイの愛撫はさらに熱を帯びていった。目の前の、ずっと愛していた男が自分を拒まない。その奇跡とも言うべきシチュエーションが、いつもよりさらにフェイを情熱的にさせた。
いつものようなおざなりさはそこにはなく、丁寧に根元まで咥え、ゆっくりと、時に激しく裏筋をなぞりながら先端に光る透明な汁を優しくなめとっていく。
口の中で、大きくなるのを確かに感じる。口での愛撫も難しくなるほどに。
大きな手のひらがフェイの頭をなでる、優しく。
( ああ、いいんだ。私がもらっても)
酔ったふりで気持ちをぶつけてみたものの、拒否されても仕方がないと思っていた。
フェイの捨て身な愛情に応えてくれた、その手のひらは回答だった。
466 :
♯6:04/08/16 04:46 ID:QmjY+8VX
ふと力を失ったフェイの唇を不審に思い、目を開けて伺うと、柔らかな黒髪でスパイクの腹を優しくくすぐりながら、フェイが細かく震えていた。
(どうした?)
声には出さず、手のひらで頬をすくうと、指先に濡れた感触があった。
そのまま顔を向かせると、透明な一筋がフェイのほほに流れている。
フェイの濡れた瞳が、スパイクの視線と絡みあう。
本当の。引き金だった。
467 :
♯7:04/08/16 04:47 ID:QmjY+8VX
とまらないフェイの涙を唇ですくう。
薄く開いた唇を、優しくついばむ。
かすかにもれる嗚咽に、我慢できなくて深く口づけた。
舌を絡ませ、吸い尽くす。
服の合せから手を差し入れて脱がせ、ツンと起った乳首を揉みしだく。
激しい動きに、わずかにずれた唇から、フェイの熱い吐息が漏れた。
468 :
♯8:04/08/16 04:48 ID:QmjY+8VX
長い、ながい口づけの途中で、スパイクの手がフェイの膝からするすると上にすべって行く。フェイがかすかに揺れる。スパイクはそれを無視してさらに手を進めた。
スパイクの手を、やや固めの毛先がつついた。その茂みの奥を探る。
ぬるりとした潤いがあった。
指先でくるりと円を描くと、口づけたままの舌先がびくりと離れた。
うっとりと閉じていた目が薄く開く。指先に触れたものと同じように潤んだ瞳が。
スパイクの色違いの瞳をしっかり捕らえる。
469 :
♯9:04/08/16 04:53 ID:QmjY+8VX
スパイクはさらに指を奥に進めた。すでに、フェイの体はスパイクを欲している。
それでも、しばらくじらすように指先でまさぐった後、熟女のように肉感的で、しかし少女のようにか細い、フェイそのもののようなアンバランスな肢体をつぶさないように覆った。
470 :
♯10:04/08/16 04:53 ID:QmjY+8VX
壊さないように、ゆるゆる差し入れる。びくり、全身と、熱い箇所と、両方で締め付けてきた。先ほどからフェイに言葉はない。ただただ、短く熱い吐息がスパイクの耳朶をくすぐるだけだ。少し苦しげな吐息を無視して残りを一息に突き入れる。
「あぁ…っ」
図ったように、二人同時に声が上がった。
471 :
♯11:04/08/16 04:54 ID:QmjY+8VX
その声を引き金に、それまで緩やかだった流れが急流となって奔り出した。
激しい突き上げに応えるように、フェイも腰を突き上げる。
はじめは微妙なずれがあったリズムも、5回、10回と回数を重ねるうちにリズムが合うようになってきた。
吐息が激しくなる。先端に、そして奥部に、熱がじわじわと集まってくる。
額には汗が、見交わす目にはうっすらと涙が。
言葉はなくとも、相手のリズムがわかった。もうすぐ…!
「っあ、…ぁあああぁ…っッッ!!」
つよく、強く抱きしめあったまま、押し寄せる快楽に二人は意識を失った。
472 :
♯12:04/08/16 04:55 ID:QmjY+8VX
「よう、俺だ」
おんぼろのディスプレイに満足げなジェットの顔が映し出された。
「…んああ」
「なんだ、おまえ寝てたのか?ったく、人が頑張っているって言うのに薄情な奴だ」
スパイクの寝ぼけ顔をみてジェットが大げさに嘆いた。
「例の賞金首、捕まえたぞ。これからISSPに寄って引き渡してくる。夜はご馳走だからハラすかして待ってろよ」
得意そうに言い残すと勝手に通信は切れた。
覚めきらない頭で周りを見回す。自分以外誰もいない。
もちろん、フェイの姿も。
(夢…、ってことにしとくか)
そのほうが、前と変わらずいいケンカ相手でいられるしな。
本当だったとしても、自分の中にそんな願望があったと認められるわけがない。
「…よっ、と」
まだだるさの残る体を腹筋だけで起こすと同時に、夢よりも暖かな感触を振り切って、スパイクは来るべき晩餐のためのスペースをあけるため、トレーニングをするべく艦橋へ向かった。
以上、御目汚し失礼しました。
GJ!
おお〜、イイですね! 〆方が特にイイ!
476 :
名無しさん@ピンキー:04/08/16 17:03 ID:P0Y4A3Ep
GJ!!
最終回の通路で銃を放つフェイの顔が思い浮かんだよ
SS投下の神よ、グッジョブ!!!
面白かったよ!!
>476
あれ、切なかったよな・・・・。
最後、通路でスパイクと向かい合うシーン。
帰る場所がなかったフェイにとって
スパイクが何気なく言った
「いいから早く帰って来いって言ってんだよ!」って台詞は
きっと物凄く嬉しかったんだろうな。
(ラスト近くの回は悲しくなるんで見てらんなくて
過去に3回見た事あるだけなんで台詞の言い回しが違ったらスマソ)
ビバップは確かに面白いし好きだけど
中には(俺にとって)糞な話の回もあった。
だが不思議な魅力があって
それすら許せてしまうんだよな。
絵も魅力的だが
もしビバップに音楽がついてなかったら
俺はここまで好きにならなかったと思う。
音とアニメの動きで心を踊らせる事ができるものは
人生の中でそういくつも出会えない。
俺にとってその内の一つは間違いなくビバップだ。
>>478 同意、普段アニメを見ない漏れがビバップに出会ったのは、正に奇跡的。
本当に見れてよかったなぁと思える作品でした。
ラストの「BLUE」って曲も良かった。
確かにあれは切れん・・・・。
あの使い方で合ってた。
音楽は偉大だ。
今朝の怪傑ゾロリでスパイクの中の人とアンディの中の人が
熱く(いやものすごく寒く)対決してたですよ。
あんな感じでバカエロ対決してくれないかなーって。
スパイク「俺の方が上だ!俺の方が強い!俺の方が格が上だ!」
でもアンデーの方が金持ちでバカで面白いんだよな
アンデーははじけてるもんな、オツムが・・・
アンデーは最高だったよ
奴はハジケてたからなあ
ゴー!次郎丸ー!!
奴はいつもの調子で漂々とセックルしそうだ
アイツが楽しいせいで、その後の展開が余計に寂しいのだよ。
489 :
サザム:04/08/28 21:04 ID:ofWxzHj3
どーも、流しのエロSS書き、サザムと申します。
>>443の夢のお告げに従って、スパイク×フェイの話など投下させて頂きます。
以下は次回というか今回予告。
Next Sesson
名無し推奨が2chの掟 コテハン必衰のレスがつく
ネタは天下の回り物だが いつの日からかエロ文の山
流れ流れてエロパロ板で 出会いましたはCOWBOYスレ
調子っ外れのメロディで 奏でるSS 『セクシィ・トーク・ウィメン』
490 :
サザム:04/08/28 21:06 ID:ofWxzHj3
〜セクシィ・トーク・ウィメン〜
「シッ、シッ! シシュッ、シッ、シ!」
照明の殆どを落としたビバップ号のリビングで、スパイクは日課の鍛錬に勤しんでいた。
風切音を立てて左右の拳を振るい、虚空に鋭い蹴りを放つ。
引き締まった裸の上半身にはうっすらと汗が浮かび、細かい飛沫となって周囲に飛び散る。
力強く繰り出される手足の動きは、熟練した舞のような優美ささえ備えていた。
「シュッ、フッ! ふうぅ……」
仕上げに高々と振り上げた脚を静かに引き戻すと、伏せた両掌を押し下げながら、肺に残った息を吐き出した。
動きを止めると同時に額から新たな汗が浮き上がり、頬を伝って顎の先から滴り落ちる。
ソファーに掛けていた手拭いを取ると、スパイクは振り返りもせずに背後の気配へと声を掛けた。
「……何か用か、フェイ?」
「あらやだ、いつから気付いてたの?」
軽く虚を突かれたような声と共に、しばらく前から壁際に背を預けていたフェイがゆっくりと歩み寄った。
身体の汗をざっと拭いつつ、スパイクは横目で彼女の姿を視界の隅に納める。
湯上りらしくバスローブに身を包み、ホットタオルを頭に巻いたフェイに向け、無愛想に言葉を返す。
「さっきからだよ。ところで、答えになってねえぞ」
「別に用なんか無いわよ。ただなんとなく見てただけ」
「見てて面白いもんでも無えだろ」
「ほんとにねー。ぜんっぜん面白くも何ともなかったわ」
スパイクがソファーの端に腰を下ろすと、その横の背もたれへフェイが気だるげに寄り掛かる。
筋の通らない返答に、スパイクは少し呆れたように鼻を鳴らした。
491 :
サザム:04/08/28 21:08 ID:ofWxzHj3
「だったら何で見てたんだよ」
「退屈だからに決まってんじゃない。こんな何も無い処で漂流してから、何日経ったと思ってんのよ」
拗ねた様子で唇を尖らせるフェイの言葉に、スパイクはふと視線を宙に浮かべた。
航路からも外れたこの宙域でビバップ号がエンジントラブルを起こしてからの日数を、頭の中で指折り数える。
「確か、四日ぐらいか?」
「もう五日よ五日。せっかく久々に大物捕まえて思いっきり遊べる予定だったのに、こーれじゃ生殺しだわ」
「安心しな。退屈で死んだ奴はいねえよ」
顎の動きに合わせてカクカクと頭を揺らすフェイに向け、スパイクは気休めにもならない言葉を吐く。
「いい女には刺激が必要なの。ねえ、あんただってやること無くて暇でしょう?」
こてんと頭を背もたれに寝かせ、フェイはスパイクの横顔にねだるような声を掛ける。
スパイクはテーブルの上の煙草を手に取り、指で叩いて吸い口を取り出しつつ、気の無い口調で先に釘を刺した。
「ギャンブルだったら付き合わねえぞ」
「なによぉ、いいじゃないたまには。イカサマ無しでやるからさぁ」
「それ以前に、借金踏み倒すような奴と博打する気はねえよ」
「う〜っ、ケチぃ……」
取り付く島もないスパイクの態度に、フェイは喉の奥で唸りを上げた。
不機嫌さを露わにした瞳でじっと睨みつけられても、スパイクはそ知らぬ顔で咥えた煙草に火を灯す。
「とにかくねぇ、こうやる事ないんじゃ、ロマニーの血が騒いでたまんないって言ってんのよ」
「だから誰がロマニーだっての」
「いちいちうっさいわね。あーもーヒマヒマったらヒマっ!」
苛立たしげに身を起こすと、フェイはソファーの背に腰を下ろし、そこからくるりと身を翻す。
そしてスパイクの横で大きく足を組み、その上でふてくされたように頬杖をついた。
492 :
サザム:04/08/28 21:10 ID:ofWxzHj3
「どうでもいいが、そこでそんな格好してると、見えるぞ」
「え? ……あ」
ちょうど頭の高さで組まれた脚にちらりと視線をやって、スパイクは平静な声色で呟いた。
短いバスローブの裾は太腿の付け根辺りまで上がり、肝心な部分をどうにか覆い隠す程度の余裕しかない。
一瞬きょとんとしたフェイは、自分の姿を改めて見下ろしてから、獲物を見つけた猫の如く目を細める。
頬杖をついたまま軽く身を乗り出し、からかい混じりの視線をスパイクに向けた。
「んふふ〜。あらぁ、そんなに気になる?」
「別に。お前が気付いてなさそうだったから、言ってやったまでだ」
スパイクは口の端に咥えた煙草を上下に揺らしつつ、普段とほとんど変わらぬ態度でそう答えた。
その横顔を薄く笑みを浮かべて眺めながら、フェイは尚も追求する言葉を重ねる。
「無理しちゃって。ほんとは目のやり場に困ってるんでしょ? けっこう可愛い処あるのね」
「誰がだよ。十代のガキじゃねえんだ、その程度で動揺する訳ねえだろ」
「ふぅん。じゃあ、これならどうかしら?」
素っ気無い言葉を受け流したフェイは、そう言うと組んでいた脚を緩やかに解いた。
引いた足先を持ち上げると、見せつけるように両手を添えて、そのままゆっくりと伸ばしてゆく。
スパイクは眼前にぬっと差し出された白い素足から目線を外し、斜め上にあるフェイの顔へと向け直す。
「何のつもりだ?」
「見て分からない? あんたを誘惑してんのよ」
「誘惑だぁ?」
「そっ。ねぇ、いっぺん試しにしてみない?」
呆気に取られた表情で訊ねるスパイクに、フェイはちょっとした提案のような軽い口調で誘いかける。
スパイクは珍妙な顔付きのままズルズルとソファーに沈み込み、大きく首を仰け反らせて天井を振り仰いだ。
493 :
サザム:04/08/28 21:13 ID:ofWxzHj3
「あ、何よその態度。こんな美人がせっかく誘ってあげてるのに、それはないんじゃない?」
「自分で言うかね……」
ぐったりと脱力したスパイクに対して、フェイは咎めるように軽く声を荒げた。
天井で旋回するファンを見るとも無しに眺めつつ、スパイクは口を開くのさえ億劫そうにのったりと呟く。
「からかうつもりならジェットにでも絡むんだな。俺はそんな手には乗らねえよ」
「疑い深いわね、ちょっとそんな気分になっちゃったのよ。それに、少しは暇潰しにもなるじゃない?」
猜疑に満ちた問い掛けに、フェイは媚びを含んだ口調で答えを返した。
スパイクは嘆息と共に大きく紫煙を吐き出し、冗談としか思えない物言いに異を唱える。
「お前な、暇だからってだけで男を誘うのか?」
「いけない? 自由に生きるロマニーの女は、気ままな一夜の恋にも情熱を燃やすものなのよ」
「まだ言ってやがる」
磁力にも似た秋波を投げ掛けるフェイに、スパイクはソファーにもたれながら器用に肩を竦める。
「あいにくと、俺は無粋なゴールジュの男なもんでね。悪いが他を当たってくれや」
「そうはいかないわ。あたしはね、いま、あんたとしたいって言ってるの」
乗り気でない態度を崩さぬスパイクの頭上に覆い被さるようにして、フェイはゆらりと顔を寄せた。
細い指先で咥えた煙草を素早く奪い取り、その代わりとばかりに自分の唇を押し付ける。
「お、おい……、んむっ?」
「んっ、ちゅ! んんっ、む……、ん、んふぅ……」
流石に軽くうろたえたスパイクの瞳を覗き込み、フェイはそのキスを更に濃厚なものへと変化させていった。
肉感的な唇が柔らかな感触を伝え、差し入れられた舌が巧みに踊り、スパイクの情感を煽ってゆく。
たっぷりと一分ほども深い口付けを交わしてから、フェイは僅かに顔を引き、クスリと笑みを零した。
494 :
サザム:04/08/28 21:16 ID:ofWxzHj3
「どう? これでもまだ、その気にならない?」
「ならないって、お前なぁ……」
フェイはソファーの背から降りてしなやかに身をすり寄せると、小首を傾げて問い質した。
挑みかかるような口調と眼差しに、スパイクは苦笑とも諦めともつかない微妙な表情で応える。
「別に本気じゃないから安心して。あ、それとも、あんたの方が本気になっちゃいそうで恐いのかしら?」
「自信過剰にも程があるっての。……ま、いいか。そこまで言うなら相手してやるよ」
「ふふっ、そうこなくっちゃ」
スパイクは何かを振り払うように軽くかぶりを振ると、ソファーの背から身を起こしてフェイに向き直った。
フェイは含み笑いを洩らしつつ、スパイクの首筋にしどけなく両腕を絡める。
「だけど俺、避妊具なんざ持ってねえぞ?」
「ご心配なく。女一人で色々とヤバい世間を渡ってきたんですもの、不妊処置ぐらいしてるわ」
「お前、そんな事してんのかよ? 用意がいいっつうか何つうか」
「レディーのたしなみよ」
「そりゃまた、とんだレディーもあったもんだ」
フェイの肩口に手を伸ばしながら、スパイクは軽い皮肉を込めて唇の端を持ち上げた。
どこか得意げな顔付きで受け答えつつ、フェイは背を反らしてスパイクの首を引き寄せてゆく。
「ついでに言っとくが、後で金払えったって聞かねえからな」
「やーね、ムードの無いヤツ。もう少し気の利いた台詞ぐらい言えないの?」
「暇潰しで男を誘う女には言われたくねえぜ」
「あら、それもそうね」
薄く目を細めて告げるスパイクの言葉に、フェイはふざけた調子で小さく舌を出して見せる。
いつものように軽口を叩き合いながら、二人はどちらからともなくソファーの上に身体を重ねていった。
495 :
サザム:04/08/28 21:18 ID:ofWxzHj3
◇ ◇ ◇
「ん……、んふふっ、んっ……」
「なに笑ってんだよ」
しどけなくソファーに横たわったフェイへ覆い被さり、スパイクは緩やかな愛撫を行っていた。
バスローブの上から腰に手を這わせ、脇腹から豊かな乳房へと遡り、乳首の手前で焦らすように引き返す。
どこか冷めた表情のまま、柔らかな耳朶をついばみ、首筋に唇を寄せる。
笑い混じりの吐息を洩らすフェイは、癖の強いスパイクの髪に指を絡め、可笑しそうに口を開いた。
「結構手馴れてんのね。もっと下手なんじゃないかって思ってたけど」
「そいつはどーも」
賞賛とも揶揄ともつかない言葉に、スパイクは滑らかな太腿を撫でながら曖昧に答えた。
フェイは逞しい背中を掌でゆっくりとさすりつつ、更に笑みを深めて言い募る。
「普段、女には大して興味無いみたいな顔してるくせに。まったく裏では何やってんだか」
「あのな。お前、いつもそんな風にペラペラ喋ってんのか?」
スパイクは気を削ぐような台詞ばかりを紡ぐフェイに、軽く眉をひそめて問い掛けた。
しかしフェイは悪びれた様子も無く、挑発的な視線でスパイクを見上げる。
「気に入らないなら黙らせて見れば? 女の口の塞ぎ方ぐらい知ってるでしょ?」
「……なるほどね」
「んむっ……。ん、あふ、んんっ……」
言下に求めている事を即座に了解し、スパイクは自分の唇でフェイの口元に蓋をした。
軽く開かれた唇を舌先で辿り、先刻のお返しとばかりに深く内部を探ってゆく。
フェイの舌はそれを歓迎するかのように動き、スパイクの舌へ妖しく絡み付いていった。
496 :
サザム:04/08/28 21:21 ID:ofWxzHj3
「あぷ、んむぅ、ん……。んっちゅ、はむ、んん、んふ……っ」
くぐもった水音を立てながら、スパイクとフェイは競い合うように唇を重ねていった。
舌先で唇を舐め、歯列を突付き、温かな粘膜の擦れる感触を味わう。
時折わずかに顔を離し、互いの唇の間で舌を揺らめかせ、空中で淫靡な舞踊を繰り広げる。
その間も、スパイクの手はタオル地の布の上からフェイの肢体を撫で続け、興奮を高めさせてゆく。
しばらくして、フェイは背に回していた腕を解くと、優雅な動きでゆっくりと上体を起こした。
「……ねぇ、そろそろこれ、脱がせて下さらないかしら?」
「はいよ」
甘えた目線と声で促され、スパイクはバスローブの帯の結び目をするりと解いた。
片方の襟口を肩まで広げると、まろやかな曲線の乳房とツンと立ち上がった乳首が姿を現す。
もう一方の襟も同様に脇へ除ければ、後は自然に腕を滑り、フェイの背後へ柔らかく舞い落ちる。
袖から手首を抜き、自分で頭のタオルを取ってソファーに掛けると、もう彼女の身体を隠す物は何もない。
瑞々しい艶と充実した張りを兼ね備えた見事な曲線は、成熟した大人の女の魅力を存分に振り撒いている。
湿り気を残した黒髪を軽く一振りすると、フェイは上目遣いにスパイクの瞳を見据え、艶然と微笑んだ。
「ふふっ。さあ、ご感想は?」
「ん? ああ、そこそこじゃねえの?」
薄暗い照明にも鮮やかに映える白い裸身を前にしてもなお、スパイクは余裕を持って受け答えた。
どうあっても普段の態度を崩そうとしないスパイクに、フェイは小さく鼻に皺を寄せる。
「ったくこの男は。あんたに褒め言葉なんか期待したあたしが馬鹿だったわ」
「悪いね。歯の浮くような台詞なんざ柄じゃないんでな」
「もういいわよ。その代わり、態度の方で示してくれるんでしょうね?」
「へいへい。最大限努力しますよ、お嬢様」
誘うような指使いで顎をくすぐるフェイに、スパイクは苦笑いとふざけた口調で応じる。
そして、口振りとは対照的に繊細なタッチで、露わになった素肌をそろそろと撫で上げていった。
497 :
サザム:04/08/28 21:24 ID:ofWxzHj3
「あはっ、ん……。いいわ、その感じ……、んっ!」
「お気に召して頂いて、光栄の至り」
「ばか、醒めちゃうでしょ……。口より、手を動かしなさいよ……、んっ、そうっ……」
スパイクの手が軽やかに這い回っていくにつれ、フェイの白い肢体は徐々に赤味と火照りを深めていった。
掬い上げる掌は弾力のある胸の膨らみを、伸びた指先はその頂点の突起を捕らえ、柔らかく揉み解してゆく。
後ろ手を突いた姿勢で身を任せていたフェイは、愛撫を中断してうそぶくスパイクに小さく不満を洩らす。
しかし、指の腹が乳首を潰すように捏ね始めると、再び陶然とした表情に戻って熱い吐息をついた。
「だったら、こういう口の動かし方もいらないのか?」
「んんっ! あっ、ふ……」
そう言うとスパイクは、緩く掴んだ乳房に唇を寄せ、先端の蕾を音高く吸い上げた。
固く尖らせた舌先で乳輪の境をくるくると刺激し、周囲の柔肉ごと軽く頬張り、小さく歯を立てる。
「はんっ、く……! んふ、そういう事なら、話は別ね……」
「だろ?」
息を切らしてゆくフェイに短く返して、スパイクは両手と口の三点で、魅惑的な肢体を攻め立てていった。
片手で豊かな膨らみを揉みしだき、もう一方の乳房の麓から頂きまでを、横に広げた舌で舐め上げる。
残った手は胸の谷間から水が流れるように臍の下まで滑らせ、そこで方向を変えて腰から太腿を目指していく。
膝の裏まで来た処で反転し、尻肉の脇をさわさわと撫でてから、今度は後ろに回って背筋を伝い昇る。
「はぁ、んっ、いい……。どんどん、感じて、来ちゃう……。ん、ふぅ……」
背中から胸元へ移した手に場所を譲り、逆の乳房へ口付けて、余った手をまた同じように胴から脚へと伸ばす。
動きに微妙な変化を加えて弱い場所を探りつつ、スパイクはフェイの快楽を確実に引き出してゆく。
フェイは男心を蕩かすような甘い睦言を放ち、潤んだ瞳に官能の輝きを宿らせていった。
498 :
サザム:04/08/28 21:26 ID:ofWxzHj3
「んぅっ……は、あんっ!」
「何だ、もうこんなにしてんのか?」
下腹部からまた脚へ向かう素振りを見せてから、スパイクの手はフェイの股間にするりと忍び込んだ。
意表を付かれたフェイはピクンと身体を震わせて、堪え切れずに甲高い喘ぎを上げる。
茂みに分け入った指はしっとりとぬめった大量の雫を捉え、強く熱を孕んだ粘膜が興奮の度合いを示す。
スパイクが訊ねながら指同士を軽く擦り合わせると、濡れた細い巻き毛がチャリチャリとした感触を返した。
「自分で、そうしておいて……、もうも何もないもんだわ……」
「そいつはごもっとも。それじゃ、続きと行きますか」
「あっ、はぁっ……。んっ、くぅ、ん……あ!」
物憂げに囁くフェイに小さく頷き、スパイクは手探りで潤いに満ちた秘所をまさぐっていった。
軽く曲げただけで中指は肉の狭間に沈み込み、ぽってりと肉厚な襞が絡みついてくる。
湯の泉のような亀裂を上になぞってゆくと、やがて小指の先ほどの固くしこった肉芽に辿り着く。
そこに触れた途端、フェイの肩は先程にも増して大きく跳ね、身体を支える腕がカクンと崩れかけた。
「ん、ふぅっ! うっ、く、いいのっ、そこっ……!」
突起の周囲でくるくると指先を回すたび、フェイの奥からは新たな雫が滾々と湧き出した。
スパイクは溢れる愛液を掬い取って陰核に塗り付け、親指と中指でそこを摘み、こよりを作る調子で丸め込む。
同時に胸から肩、首筋から耳元へと唇を巡らせ、時折舌を鳴らして優しく肌を吸い立てる。
「あはぁっ、ん、んんぅっ……! んはっ、あ、んく、ん……っ!」
中指をのたくらせながら奥に進ませると、膣道が絞り込むように内部を狭め、ぎゅっと噛みついてくる。
挿入した指を腹側に折り、スパイクは押し当てた親指と共に、急所を中と外から挟みつけ、強く刺激していく。
フェイはバスローブの布地を指先で掻き集め、襲い来る快楽に抗うかのように、手の中で固く握り締めた。
499 :
サザム:04/08/28 21:28 ID:ofWxzHj3
「あっ、うんっ、んふ、あ……はぁっ……! んんんっ! くう、んはっ、はぁ……」
スパイクが襞の連なりを掻き回していくにつれ、フェイの中は蕩けたように柔らかさを増していった。
左右に弧を描く指の動きに合わせて、内部の肉壁が淫らに蠢き、泥を捏ねるのにも似た重い水音が響く。
白かった肌は湯気が立ち昇るほど紅潮し、秘所から溢れた愛液が濃密な女の匂いを放つ。
しかし、官能に半ば酔い痴れながらも、フェイの表情にはどこかもどかしげな色が見え隠れしていた。
「はっ、はぁ、ねえ……。もう、いいから、来て……」
「……ん? ああ、そうだな」
やがて堪え切れなくなったのか、フェイはスパイクの腕を軽く抑え、快楽に掠れた声でその先をせがんだ。
言われたスパイクが秘裂から指を抜き取ると、絡んだ雫が長く糸を引く。
床に足を降ろし、手早く下着ごとカンフーズボンを脱ぎ捨ててから、再び座席に膝をついて乗り上げる。
スパイクの剛直は古木の根のように節くれ立ち、赤黒い亀頭が雄々しく天を衝いてそそり立っていた。
「ふぅん……。あんたのも、まあそこそこって処ね……」
「さっきのお返しのつもりか?」
フェイは逞しい男根を期待に満ちた目で眺めつつ、態度とは裏腹の素っ気無い評価を述べた。
自分の先刻投げた台詞をそのまま返されて、スパイクの顔が苦笑の形を取る。
スパイクが膝でにじり寄ると、フェイは両肘を突いて上体を軽く寝かせ、招き入れるように大きく脚を開く。
「そこそこかどうか、自分の身体で確かめてみな……」
「あ、っん! んふうぅっ……ぅん!」
片手で押し下げられたスパイクの先端は、狭い膣口を押し広げ、ずぷずぷと埋没していった。
指とは比較にならない太さの肉棒が内部を満たしてゆく充実感に、フェイの唇から歓喜の呻きが洩れる。
静々と進んでゆく剛直は、根元に少しの余裕を残して最奥まで届き、硬い子宮の入り口へと突き当たった。
500 :
サザム:04/08/28 21:33 ID:ofWxzHj3
「よっ、と……」
「ん……はぁっ……。んんっ……、く、ふぅ……」
軽く姿勢を整えて動き易い位置に移動すると、スパイクはゆったりとした腰使いでフェイの中を往復し始めた。
剛直の殆どが露出する程度まで引き抜き、そこで一拍置いてから、再び奥を目指して静かに突き入れる。
大きく張り出した傘が内部の微細な襞を擦り、固い幹が締め付けに抗して道を開けさせてゆく。
長いストロークの注挿に、フェイの肢体が心地良さげに小さく戦慄いた。
「あっ、ん、いいっ……。そこ、もっと、深くっ……」
フェイはスパイクの動きを見計らいつつ、自らの腰を揺すり上げて、求める場所へと剛直をいざなった。
灼熱の肉棒が退いてゆくのに合わせ、意識して下腹部に力を込め、膣壁との摩擦を強める。
肥大した亀頭が前後していく度、内部の肉襞が風を受けた葦のようにざわめく。
片脚を腰に絡めて後ろへの動きを抑制し、浮かせた尻を淫らにうねらせると、先端が子宮口をぐりっと抉った。
「あはぁっ、んぅ、くふっ……。これっ、すごく、いいのぉっ……」
「……こうか?」
「そうっ、それ、いっ……。んんっ、はぁ、んっふ……」
スパイクが深く繋がった状態で腰に捻りを加えると、フェイは眉を寄せて小さく頷いた。
互いの動きが混じり合い、剛直が不規則な軌道を描いて、温かな秘洞の中を掻き乱す。
フェイは薄桃色の舌先で見せつけるようにくるりと唇を舐め、乾き始めたそこに潤いを取り戻させてゆく。
「んっあ、あっはっ、ん……。熱いっ……、もう、溶けちゃいそう……、ん、はぁっ……」
自分の官能を昂ぶらせるように、フェイは淫らな言葉を呟き、潤んだ碧い瞳をスパイクの目に向けた。
左右で僅かに色の違う瞳でその眼差しを見返しつつ、スパイクは徐々に動きを早めていく。
熱を帯びながらもどこか遠くを見ているような視線を受け、フェイの背筋に不可思議な疼きが走った。
501 :
サザム:04/08/28 21:35 ID:ofWxzHj3
「んっんっん、っはぁ……んぅ……。あ、は、んっふ、んんん、くぅ……」
スパイクは深く突く動きに、浅い位置で細かく行き来する動作を交え、フェイの官能を更に高めていった。
片腕で上体を支え、空いた手でたふたふと弾む乳房を交互に揉みしだき、白い項にちろりと舌を這わす。
腰は文字を綴るように複雑な線を織り重ね、一突きごとに膣内の異なる場所を強く刺激していく。
的確に求める動きを心得て来たスパイクの攻め立てに、フェイの快楽は次第に極みへと上り詰め始めた。
「んっ、あっ、ねえっ……。あたし、そろそろ、来そうっ、なんだけどっ……」
「……いいぜ、先にイっちまっても」
「あ、っは! んんっ、ふっ、あっ、や、はっ、あんっ!」
フェイが限界の近づいた事を告げると、スパイクはまた少し動きの間隔を短くして、奥の肉壁を小突き出した。
たちまち膨れ上がる感覚に集中するように、フェイは震える四肢に力を注ぎ、きゅっと唇を噛む。
力を入れれば入れるほど、剛直を咥え込んだ膣道もきゅうっと締まり、中の動きを明確に訴えてくる。
「あふっ、いい、いいのっ、あとっ、もう、少し、でっ、来るっ……!」
切なげに目を細め、悦楽の予兆に声を上擦らせながら、フェイは細かく身を震わせた。
貫かれ続ける股間で渦巻いた炎が、背筋の芯を駆け上がって脳裏を焦がし、意識を幻惑する。
痺れるような快感を限界まで溜め込んでから、フェイはそれを一気に解き放つ。
「んんぅっ、もっ、駄目っ……あああぁっ!」
一際甲高い叫びと共に、フェイの肢体が寒気を覚えたかの如く痙攣し、爪先がピンと伸ばされた。
剛直を握り締めるように強く収縮した膣道が、声の途切れると同時にふわりと脱力していく。
「はあぁっ、ふぅ、はっ、はぁ……っ」
全身の力を抜いたフェイはくたりと背中をソファーに降ろして、絶頂の余韻に荒い呼吸を連ねる。
動きを止めたスパイクは、フェイの中に肉棒を埋めたまま、彼女が息を整えていくのを静かに見下ろしていた。
502 :
サザム:04/08/28 21:38 ID:ofWxzHj3
「それにしても、随分感じ易いんだな。そんなに溜まってたのか?」
「別に……。遊びだから、気兼ねなく楽しんでるだけよ……」
「へぇ、気兼ねなく、ねぇ……」
ようやく乱れた息が収まってきたのを見計らって、スパイクは様子を窺うようにフェイへ問い掛けた。
言われたフェイは少々悔しげに目を逸らし、憂いを帯びた声で小さく答える。
快楽に蕩けた体と勝気な言葉とのギャップに、スパイクの唇からフッと苦笑が零れ出す。
「ところで、俺の方はまだまだなんだが、続けても平気か?」
「当たり前でしょ……。どうせなら、しっかり満足させてよね……。まだまだ足りないんだから……」
「あっそ。じゃ、遠慮なく」
「あ、ん……。ふっ、ん、んん……っ」
念のためといった感じで訊ねてから、スパイクは再びゆっくりと腰を揺すり始めた。
一度達したフェイの中は、先程にも増して豊かな潤いを湛え、充実した襞がみっちりと剛直を押し包む。
軽く引き抜けば吸い付いた粘膜が雁の裏を舐め、深く突き込めば膣道が幹全体を甘く絞り上げてくる。
止め処なく溢れてくる愛液に助けられ、スパイクはまた少しずつ動きのリズムを早くしていった。
「そう言やお前、深い方がいいんだったよな?」
「え……? あ、んんぅっ! や、これ、奥にっ……!」
スパイクはフェイの腰を斜めに傾けると、膝を一歩進めて、剛直の付け根までを滾る肉壷の中へと突き入れた。
子宮を上へと押し込まれるような圧迫感と、それに伴う甘美な慄きに、フェイの顎が浅く仰け反る。
「ああっ、は、んうっ……! くっ、はっ、あぁ!」
最奥をごりごりと刺激する硬い感触が電流となって駆け巡り、身体のあちこちが短く痙攣を起こす。
下火になりかけていたフェイの身体の猛りは、新たな快楽をくべられて、一気に猛火へと転じていった。
503 :
サザム:04/08/28 21:41 ID:ofWxzHj3
「はぁ、んっ、あ……っは! んん、んく、んんんんんっ! ……はっ、はぁ、はぁっ……」
それからフェイは、緩急をつけたスパイクの突き上げで、幾たびも絶頂へと追い立てられていった。
もはや特に意識を集中しなくとも、迸る快楽は頭の芯を痺れさせ、瞼の裏に白い火花を散らす。
フェイが達する度、スパイクは労わるように動きを緩め、彼女が落ち着き始めた処で徐々に速度を上げてゆく。
息も絶え絶えのフェイとは対照的に、スパイクは大して疲れた様子も見せず、愛撫と律動を繰り返す。
いつ果てるとも知れない悦楽の波涛が、フェイの意識に霞みをかけつつあった。
「ねぇ、ちょっと……。いつまでも、見栄張ってないで……。早く、出しちゃいなさいよっ……」
「何だ、もう降参か?」
残った理性を掻き集めて、フェイが切れ切れに訴えると、スパイクは見透かしたように目を細めた。
その余裕たっぷりな表情に自尊心を刺激され、フェイは精一杯に棘を含ませた声で反論する。
「自惚れんじゃ、ないわよ……。疲れて来たから、さっさと終わらせてって、言ってんのっ……」
「そりゃ失敬。なら、ちょっとペース上げても大丈夫だな?」
「え? あ、ちょっ……!?」
するとスパイクは、フェイの腰を両手で抱え込み、ソファーの上で膝立ちになった。
頭と肩を座席に寝かせたまま、下半身だけを大きく持ち上げる姿勢を取らされ、フェイは少し慌てた声を出す。
意図をおぼろげに悟り、反射的に身を捩って逃れようとするが、快楽に痺れた身体は思うように動かない。
「行くぜ」
「なっ、そんな、待っ……んくぅ! やっ、あっ、ああっ、んぁっ!」
一方的な宣言と共に、スパイクは引いた腰を激しく打ち付けた。
奥を突き破らんばかりの重い衝撃に、フェイは大きく息を呑み、ビクンと背を反らす。
最初の一突きで弾みをつけ、スパイクは人が変わったかのような荒々しい動きで、フェイの膣内を犯し始めた。
504 :
サザム:04/08/28 21:44 ID:ofWxzHj3
「あっ、ちょっ……はぁん! 激しっ、ん、もっと、ゆっくりっ……!」
「早く終わらせろっつったのは、お前だろ……」
「だって、こんっ……なの、すぐ、来ちゃ、んっ、あ、ああぁっ!」
飢えた獣の如き勢いで体内を貪られ、フェイの口から容赦を求める言葉が飛び出した。
乱暴でありながらも決してツボを外さない強烈な注挿が、灼けつくような快楽を生み出し、理性を侵食する。
スパイクの両手はフェイの尻肉をしっかりと掴み、腰を突き込む動きに合わせて強く引き寄せていく。
咄嗟に身構える余裕も無いままに、のたうつフェイの肢体が絶頂の波動に震えた。
「やっ、だめっ! イったの、イったからっ、ちょっと、緩めて……っ!」
「だから、好きなだけイけって。俺の方は、もう少しかかりそうだしな……」
「だめぇっ、だめなのっ! あたしっ、続けてはっ、あっや、来る、また来るっ……んんんっ!」
フェイが切羽詰った口調で訴えても、スパイクはまるで意に介さず、それどころか更に動きを早めていった。
少し息を切らしたスパイクの突き放すような声が、フェイに淫猥な被虐の快感を与える。
激しい律動がもたらす快楽の波は、絶頂とその寸前の間で細かく振幅し、落ち着く事を許さない。
「んっあ、あっあっ、やっく、んうぅん! やっめ、あっはぁ、息っ、できなっ、あくぅ!」
「大袈裟な……ヤツだな。足りないなんて、言ってたのは誰だよ……?」
「もうっ、もういいっ! いいからっ、とめっ……やっ……!」
「ここまで来て、止まる訳ねえだろ……っ。あと少しぐらい、堪えて見せろって……」
「無理っ、無理よっ! こんなっ、っは、あたしっ、んっ、あっ、あっ、あぁっ!」
責められ続ける秘所からは壊れたように大量の蜜が溢れ、下腹部を伝って臍の窪みまで滴っていった。
絶え間なく連続する悦楽の極みが、積み重なって意識を圧し、それでもなお膨れ上がる。
未知の領域へ強引に巻き込まれてゆく怖れと不安が、フェイの意地と見栄を粉々に打ち砕いた。
505 :
サザム:04/08/28 21:47 ID:ofWxzHj3
「やだっ、やだやだぁっ! おねがいっ、もうっ、もうやめてよぉっ!」
「……おい、フェイ?」
いきなり物慣れない少女の如く泣き出したフェイに、スパイクは軽く目を瞠った。
叫びながら髪を振り乱してイヤイヤと首を振り、堰を切って溢れる涙で紅潮した頬を濡らす。
豹変した態度にスパイクは怯みを覚えるが、勢いのついた欲情はその懇願に却って激しさを増してゆく。
縋りつくように強く収縮する締め付けが剛直を襲い、スパイクの腰にぞわりと射精の欲求が走った。
「悪ぃ……。もうちょっとだけ、待ってくれ……」
「いやぁっ! んっ、ゆるしてっ、あっ、もう、あ、ゆるしてぇっ! おねっ、くふぅ、おねがい、だからぁっ!」
まともな意識があるかどうかも分からないフェイに謝りながら、スパイクは最後のスパートをかけた。
フェイは交差させた両腕で目元を覆い、ぐずった声で必死に許しを請い、残った力を振り絞って身悶える。
初めて見るフェイの可憐な姿に、雄の衝動が激しく掻き立てられ、滾る肉棒から出口を求めて遡ってゆく。
「ひぅ、だめぇ! あたしっ、んっ! やだっ、ゆるしっ、もうっ、やっ、やなのぉっ!」
「く、はっ、うっ、く……っ、くぅっ!」
「いやああぁぁっ!」
スパイクが奥で達したのに続いて、フェイは断末魔にも似た絶叫を放ち、強張った身体をガクガクと震わせた。
脈動する剛直から熱い迸りを注ぎ込まれる度に、焼け爛れた膣道がひゅくひゅくと痙攣する。
フェイの中に全てを吐き出し終えると、スパイクは静かに腰を引き、急に重くなった肢体をそっと下に降ろす。
「ふぅ……。終わったぞ、フェイ……」
「ぁ……は……んっ……はぁ……ぁっ……」
スパイクが一息ついてそう告げると、フェイは完全に意識を失って、ただぐったりと浅い呼吸を続けている。
「……聞こえてねえ、か」
険の取れたあどけない寝顔を見下ろして、スパイクは小さく一人ごちた。
506 :
サザム:04/08/28 21:51 ID:ofWxzHj3
◇ ◇ ◇
フェイの上から離れると、スパイクは手拭いで濡れた自分の股間をざっと拭き、再びズボンを身に着けた。
次に、席を立って仮眠用の毛布を引っ張り出し、失神したフェイの身体にそっと掛けてやる。
しばらく気が付きそうにないフェイの姿にふっと唇の端を上げ、ソファーの反対側の端に腰を落ち着ける。
煙草を取り上げてライターの炎を短く閃かせると、深々と吸い込んだ煙を大きく吐き出した。
「そう言や、女を抱くのもずいぶん久々だったよな。……ちょっと加減が効かなかったか?」
珍しく熱くなった自分を振り返るように、スパイクはゆっくりと呟いた。
心地良い開放感と脱力感が残る体へ、ニコチンのもたらす微かな痺れが染み渡ってくる。
静まり返ったリビングの中で、煙草の燃える音とフェイの穏やかになってゆく吐息とが、妙に耳についた。
「しかし、このまま起きなかったら、やっぱ俺が部屋まで運ばないといけないのかねぇ?」
小さく寝返りを打ったフェイの顔をちらりと窺って、スパイクは二本目の煙草に火をつけた。
面倒な事だと言わんばかりに肩を竦め、出来るだけそれを先延ばしにするように、のんびりと紫煙を燻らす。
そうして二本目の半ば過ぎが灰に変わった頃、フェイはようやくピクリと瞼を震わせ、薄く目を開いた。
「ん、あ……?」
「よぉ、お目覚めかい?」
半ば夢見心地な声を上げるフェイに向け、スパイクは軽く手を振って見せた。
フェイはしばらく無言のまま、顎を引いて軽く首をもたげ、不確かな視線でスパイクの姿を眺め続ける。
じっと反応を待っていると、フェイはにわかに片腕を持ち上げ、二本の指を立てた手をふらふらと差し出す。
「……一本ちょうだい」
「あのなぁ、第一声がそれかよ?」
先程までの嬌態が嘘のようないつも通りの物言いに、スパイクは思わず吹き出した。
507 :
サザム:04/08/28 21:54 ID:ofWxzHj3
「いいから、火ぃつけてこっちに寄越しなさいっての」
「へいへい、仰せのままに」
横柄にくいくいと曲げるフェイの指に、スパイクは新たな煙草を一吸いして火をつけ、ひょいと手渡した。
フェイは再び頭をソファーに預けると、億劫そうにその手を口元へ寄せ、大きく一服する。
唇から煙を吐きつつ前髪をくしゃっと掻き上げると、視線を天井に向けたまま忌々しげに呟いた。
「あんたさぁ、今まで女に『しつこ過ぎる』って言われたことない?」
「そこまでハッキリ言われた事は無えけどな」
「あっそ。……ヤる前に訊いとけば良かったわ。付き合わされたこっちはもうくたくたよ」
「それにしちゃ、随分と楽しんでくれてたみたいだったけどな?」
主導権を完全に奪われた事が気に入らなかったらしく、フェイはぶつくさと毒づいた。
スパイクが混ぜ返すと、フェイはジロッと下から睨み付けて、苛立ったように声を尖らせる。
「いいからもう、さっさとどこかに消えなさいよ。あたしはもう少しここでゆっくりしたいんだから」
「了解。それでは、用済みの男は立ち去るとしますか」
余韻が強くて動けないのを誤魔化すフェイに、スパイクは気付かぬ振りをして立ち上がった。
そして、フェイが小さく安堵の息をついた処で、ぐるりとソファーを回り込み、ずいっと顔を近づける。
「……ところでな、フェイ」
「なっ、な、何よ?」
「最後のほう、けっこう可愛かったぜ?」
「────っ!?」
低い声で囁きかけると、どうやらちゃんと覚えていたらしく、フェイの顔が一気に羞恥の色に染まった。
最も触れられたくなかった点を指摘されたフェイは、やがてワナワナと肩を震わせ、眉を吊り上げてゆく。
甲高い罵声と共に飛んでくる物をひょいひょいと避けながら、スパイクは軽快な足取りで歩み去っていった。
〜END〜
GJ
509 :
サザム:04/08/28 21:59 ID:ofWxzHj3
この二人は割り切ったセックスも似合うかな、と思って書いてみたんですが、どんなもんでしょう?
一応他のネタも予告編だけは作ったんですが、次回がいつになるか分からないので保留しときます。
またいずれ、忘れられかけた頃にでも投下してみます。ではでは。
やああああああ、滅茶苦茶(・∀・)イイ!
萌え萌え(*゜‐゜)ぼぉー・・素敵
職人さまー、ぐっじょぶ〜〜〜・゚・(ノ▽`)・゚・。
グッジョブ!!
すげーエロ度が高くて面白くて満足したぞ。
やっぱビバップのスレはセンスがいい奴が多いな。感心。
おおおっ! 素晴らし!
書こうと思ってもどうしても書けなかった理想のSSがここにあるっ!
……そうだよなぁ、これこそがエロSSだよなぁ。凄い! 嬉しい! ありがとう!
ん〜!すこぶる(・∀・)イイ!! 楽しみますた。満足!
ぜひまたお願いしますね〜!
サザムたんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
ステKINGサザムタンまた来て下さいーーーー
はぁ…今、ウットリしてるよ〜。
読めてシアワセです。ありがとう、サザムたん。
517 :
名無しさん@ピンキー:04/08/31 08:42 ID:IEHpBB2d
age
小説、おもしろかったよ。
すごいなぁ・・・俺は文章を書くのが苦手だから
尊敬する。しっかり萌えたよ!
>サザム神
激しくGJ!!
イカされっぱなしのフェイがエロカワいかった!!
イカせっぱなしのスパイクがエロカッコ良かった!!
しかし、このスレに投下する人たちって、どうしてこうもセンスが良いのか・・・
あ、俺のセンスが無さ過ぎうわやめr
書く人がみんなキャラ立ってる書き方で上手いんだよな
俺もこの前からここの住人になったよ
ハズレなしって凄いよな
そうだな、はずれってないよな
そうやってプレッシャーをかけるのはどうかと・・。
プレッシャーかけてる訳じゃなく、
素直にスゲーと思って言っただけなんだが。
もしかして今まで高センスのSSを投下してくれた職人の人?
だったらプレッシャーかけたと思われたかもな。
悪かったよ。
メイファのSSを待ってたんだけど、もう書くのやめちゃったかな?
526 :
名無しさん@ピンキー:04/09/12 03:46:15 ID:9gC2EH/v
age
527 :
名無しさん@ピンキー:04/09/14 01:21:52 ID:lO4dj++E
スパイク「行ってくる」 フェイ「行くの?」 スパイク「…ああ」 フェイ「…死ぬわよ?」 スパイク「一つだけ教えてやる 人は歯医者行くくらいじゃ死ねないんだ」
>527
おっ、久しぶり!
良い味出してんじゃん。
ところで、ビバップの時代(未来。科学発達)になっても
歯医者は痛いイメージのまんまなのかねぇ。
進化してくれてると明日、歯医者に行く身としては嬉しいんだが脳。
携帯、でかかったよね…?
>>529 通話可能な領域が段違いだったようだから、今の携帯とは別物なのかも。
精一杯小型化してあの大きさ、とか。
フェイの時代でも携帯電話は体温計サイズだったらしいしね。
太陽系全域通話可能なハイパー無線なのかも。
そういえば、太眉の詐欺師とフェイのラブラブ物とか見たいなぁ。
俺はジュピタージャズでのあの男とフェイは
キスどころでなく絶対に何かあったなと睨んでる。
533 :
名無しさん@ピンキー:04/09/14 20:37:38 ID:lO4dj++E
ウィットニー・ハガス松本 「あなたの記憶は、 携帯電話がこんな形をしてた時から止まっているのです。 ちなみにこれは携帯電話ではなくバイブです」 フェイ「…かわってない…」
>>532 ジェットが踏み込むと、そこには亀甲縛りで天井から吊るされたフェイの姿が。
「相手がそういう趣味の男だったのか?」
「……バカ言ってないで、早く降ろしなさいよ」
「まぁ待て。低温ロウソクがまだ残ってるじゃねえか、勿体無い」
「あんたもなのっ!?」
ワロタ
ワロタ
ついでにCD-BOX尼損で予約してきたよ。
まだ発売されること知らない人多いみたいだし。
まさか今頃になって発売されるとは・・・
DVDじゃなくてCD-BOX?
>>539 そうだったorz
吊ってくる、と言いたいとこだがDVDが届いてにするよ
>>540 スパイク「届いて『から』が抜けてるぜ?」
ジェット「おい、細かい事気にしてるぞハゲるぞ」
ジェット以外全員「・・・・(頭部を見つめる)」
ナゴムナー。ここ
ここみて懐かしくなってDVD一気見しちゃいましたよ。
でラストのエンドロールの時ふと窓見ると空が白み始めてて、
そのまま徐々に明るくなる空をボーっと見上げてしまった。
エド「これはスパイクの人とジェットの人 これは父の人 で、こっちは乳の人〜」
フェイ「・・・・・・・・・・・」
DVD-BOX…どうしよう、先立つものが…
BOX 魅力的だな。でも俺も先立つものがなぁ・・・。
通常DVDで我慢するよ・・
フェイフェイの乳揺れが忘れられないよ・・・・・
548 :
名無しさん@ピンキー:04/09/16 20:49:50 ID:g5Pv8q2q
とうとうわたくし以外にも台詞ネタをだす人が現れたようだ…引退どきかな
このスレにはまだ貴方が必要です
セリフネタ書いてくれる人は何人いてもいい。
小説書いてくれる人も何人いてもいい。
投下キボンということでつ。
このスレいいな。エロパロなはずなのにこの落ち着く感じはなんだろう。
ビバップの世界観が確立されてるし小説台詞ネタもセンス良くてイイ!
このスレには神様がいっぱいいる!
全体的にサイコー。
BOX欲しいい。
先立つものが股座にしかねーけどな。
「バッカヤロコノヤロ、お前らそうやって雑談してるけどな、それもワシが仲間と保守してきたお陰なんだぞ!」
「お前はSSの投下が無いといっつもそれじゃのう。その仲間はワシらだっつうの」
「保守したのぅ。死に物狂いでネタ振った」
>>554 ……うあ。笑う。それ来ますか?やりますか?
それもよりによって「保守ネタ」で……。
エロくないけど、保守したい心意気がエロですねw
GJ!
ワロタ
もーお前等全員そこに立て。
激しく抱きしめたい。
大好きだ。
558 :
名無しさん@ピンキー:04/09/17 22:12:32 ID:PKVd6mQe
男「VT! あんたの名前は…ヴィクトリアテレプシコレー… ん?違った イク時は手でシコれーだ!」 VT「あんた、明日の寝床は墓場にきまりだねぇ…」 引退やめました
>>558 イイ!
これからも楽しませてください。
>>556 スパイク「それよりもチンジャオロースーを食わせろよ。肉入りでな」
フェイ「抱き締めるの?アタシ、高いわよ?」
ジェット「抱き締めてくれるのはいいんだが、腕、まわるか?」
エド「クルクルぎゅるるーん♪(と巻き付く)」
561 :
忘れてた!:04/09/18 01:02:53 ID:VPhEMC/I
アイン「・・・(逃走中)」
う、上手い!
ワロタv
やはり下手にべたほめした結果、投下がなくなったか・・・
あれじゃ書きにくくなるよなぁ。
まあ、セリフもおもろいから良いか。
まあ、まったり雑談でもしてりゃあ、月も満ちりゃあ、投下もあるかもってことさ。
気楽にいこうぜ。
ジェット「家宝は寝て待て・・・・だ」
スパイク「犬も歩けば棒に当たる、とも言うぜ」
アイン「ワンッ!ヘッヘッヘッヘッ・・・・・」
ジェット「・・・・・・犬、ねぇ・・・」
エド「アインも歩けば、バンバンジー?」
お宝って事じゃないか?w
ジェット「子宝は寝て待て・・・・だ」
10月10日待つのか…。長いな。
お宝待ち。
一連の流れがまるで水が流れるがごとしで
ワロタ。
八宝菜
575 :
名無しさん@ピンキー:04/09/23 02:02:33 ID:4P2a5L3Q
ジェット「そこには竜宮城があって、鯛やヒラメが入れ食いで釣れたそうだ」 エド「…釣っちゃだめじゃん」 ジェット「バカやろう!昔のファンタジーなんだよ!これは!」
お宝も久しく拝んでねぇなぁ・・。
|\___/|
| .|
| Θ Θ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| .| < パペットマペット
∈AA∋ ∧∧ \_______
(゚‥゚ )( ゚Д゚)
∪∪|_ _⊃ ⊃
/|__.| |__|\
| | | | \_|
| ノ ノ \_|
\ _ノ| |
| |
スパイク「…そういや、牛肉も最近食ってねぇな」
ジェット「カエルの肉は鶏肉に似てるそうだぞ」
フェイ「殺る?」
サムライチャンプルーのSSてありませんか?
アニメでしかかぶらないからスレ違いになるなぁ・・・
いっそスレ立てしてみるのもいいかも。
581 :
名無しさん@ピンキー:04/09/26 12:56:05 ID:fua1NiN+
ほっしゅ
582 :
名無しさん@ピンキー:04/09/28 01:43:31 ID:UmM6yx1r
マオ=イェンライ「スッ、スパイクさえいれば…こんな女…すぐイカせてやるのに…ぐはぁ」
584 :
名無しさん@ピンキー:04/09/28 20:50:29 ID:UmM6yx1r
スパイク「マオ=イェンライ…」 アニー「っ!…」 スパイク「何があった?」 アニー「マオは…マオはあんたをずぅっとさがしてたんだ!あんたなら…あんたならイカせられるってね…」
ジェットは遅漏そう
スパイクは早漏そう
フェイは感度良さそう
エドは分かってなさそう
アインは賢い
最後ワロタ。その通りなんだけどさ。
スパイクとジュリアは相性良かったのかねぇ。
それともヴィシャスとジュリアのほうが?
ジュリアって不感症っぽいなあ…
ジュリアは・・・・・ゆるそうだ・・・・・・何となく・・・・・・。
彼女自身はスパイクもヴィシャスも実はどっちもそんなに
好きじゃなかったような気もするんだよな・・・・。
妙に冷めてそうなイメージがある。
590 :
名無しさん@ピンキー:04/10/01 00:22:41 ID:/2zK17xx
フェイ「ふぅ、たすかったわ!あんた、名前は?」 ジュリア「……ジュリア…………ス……ふっ」 早く神きてくれんもんかな
あの辺、妙に白々しかったような気が・・・・。
ジュリアが悪に見えたよ。
「で、ジュリアってのはどんな女だった?」
「普通の女よ。危なっかしくて、放っとけなくて、……でも、ちょっと強引で」
「どうしてそこで顔を赤らめるんだ?」
そうか、そういう趣味の女だったのか!v
……ジュリアは確かに、男より女の方が好きそうな雰囲気があるな。
男に対しては凄く冷たいのに女に対しては凄く情が深いってのたまにいるけど……。
まさに、そういうキャラな気がしてきた……してきた。
つか>592さんのネタ的「ジュリア×フェイ」ってちょっと見てみたいね。
「……なあ、ジェット」
「ん? どうした、スパイク?」
「何で……エドのやつ、フェイを襲ってんだ?」
「……俺に聞くな、俺に」
「うわ……肘まで入ってやがる……あいつ等、本当に人間かよぉ」
「俺に言うな、俺に」
「……ちょっと、止めて来る」
「あ、おい……」
「おい、エド。フェイの穴がいくらユルユルのガバガバだからって、両手入れるのは勘弁して
やれ……って、前と後ろかよ」
「わーい、スパイクも〜〜」
「え? 何? わ?! 莫迦、止めろ! 俺のケツにゃそんなものは……ぐを?! ふぇ、フェ
イ、手前ェ裏切りやがったなぁ?!」
「裏切るも何も、手も組んでないでしょーが。誰がユルユルのガバガバですってぇ〜?」
「いーたっいのは〜さいしょーだーけー。すーっぐによくなるなるなる〜〜」
「ぎぃぃぃ……やめろやめてくれぇ……あう……あ……そ、そんな……やぁ……」
「わーいこれでフェイとスパイクも穴きょーだい〜〜〜」
「ば……か、やろぉ……意味がちが……」
「ふう、やれやれ……さて、これで残ったのはお前だけだな、アイン?」
「?!!」
この直後ビバップ号から逃げ出したアインの姿を見た者は一人もいない。
書きやすくなっただろ?
>>595 >この直後ビバップ号から逃げ出したアインの姿を見た者は一人もいない。
えーと、逃げる前に捕まった。という認識でいいんだよな。
597 :
名無しさん@ピンキー:04/10/02 18:04:41 ID:lKMDKY04
スパイク「なあ、俺に嫌いなものが三つあるって知ってるか?」 ジェット「ん?」 スパイク「自分がイクまでガツンガツン腰振る女と、妙な体位で絡んでくるガキと、ガツンガツン腰振ってくる犬だ」 ジェット「ほうー…(顔にやけさせながら言うんじゃねぇよ…)」
気持ち良かったのか・・・・・・・。
想像つかんけど、そうか。
そうなのか・・・・・・。
スパイク、アインに掘られたのか。w
601 :
名無しさん@ピンキー:04/10/04 02:31:53 ID:iglXe+JD
誰か書いてくれー!劇場版読みたいぞー!
603 :
名無しさん@ピンキー:04/10/07 02:07:02 ID:1bcb6RRH
ステラ「…ロコは…そう…イッたのね…?ロコは…どんな人だった?」 スパイク「…見えなくたって、股でわかるだろ?早い奴だったさ」
き、近親相姦!?ハァハァ
605 :
名無しさん@ピンキー:04/10/09 14:40:50 ID:9AxNY3Pe
エド「ア、アイン〜……そんなとこなめたら〜……な、なんか気持ちイイよぅ〜」
アインの野郎は知識があるクセにただの犬のフリをしてやがる
要するに、やりたい放題
きっとじゃれつくフリをして服を引っ張って脱がしたり
一緒に風呂入ったりグルーミングしてるフリしてなめたり・・・(;´Д`)´`ァ´`ァ
むしろ頭よすぎて「二本足相手にその気は無いな」とか思ってたり。
>>609 大変申し訳ないがそのスレのヒントでも教えてもらえないだろうか
エド、足コキ・・・?w
図リアと婦ェイが激しく絡み合う夢を見て射精してしまいまつた
すごくエロかったでつ
図リアの腰の動きがエロくて婦ェイの切ない喘ぎ声がたまらなかったでつ
>612
詳細キボンヌ
>>608 さらに進み過ぎて獣姦(二本足姦)趣味に走るアイン。
615 :
609:04/10/11 02:01:48 ID:OCTFGr0r
616 :
名無しさん@ピンキー:04/10/12 14:32:14 ID:s6Rg+iEc
スパイク「おいエド、ヘックスについて調べてくれ」 エド「ヘックス、セックス、性行為マスター?それ今エドがセックスしてる相手だよ!」
/, ヽ \
,'., `、ヽ,
//-─'''''''─-、,!. ', _,,,..-‐''''",二ニ‐-、
_,,,.-''" ._ `ヽ!,,.-‐'''" ,','
|,. _ i'"::::::L,,,!::`i__,,i''''ヽ, ヽ、 ,r'
く (::::::L,,/::;'::::;':::;:::::::;':::::::::::;':L,,,,_\ ,r'
`y'`'"/::::/::;':::::;'::/::::::;':::::::::::;'::::::::::::;} .`、 /
/:::::;:'::::::;!-;'─-/|::;':;':::::::::;:'::::::::::::く,,,_ Y
.,r':::::;:'::r-!::'ーr、;;;;/ .|::;':::;'::::::::::::::::/::::::r` ``ゝ
,r'::::::;:':::::i .,!::::::|_,,,,_ ``'''-、;::::::メ/::::;'::::'ーi 「
,..--─--、;::`i:::::;::! `ヽ ,.-==,く`ソ:::::;':::i`''"
`|:::::;::| !;;oソノ ./\:::/リ
|::::::;::| !ー、_,' `''" /:';:::::`! おつみみもーど
|:::::::;::|. 'ー ./:;;:-''"`\
.|::::::;;:::|ヽ、,,,,...... -‐''i:::;r'" `'''`ヽ,ヽ
,.-┴''"ヽ``,`'、 !.,' '/ /`ニ=_,ノ!
.,r' ヽ、`i !ノ ',' i' _,フ'-:'":、
/ '" `i i .ノノ-' ', ! i 「 ';::::::::::::`、
どっちも素晴らしい。
621 :
名無しさん@ピンキー:04/10/17 20:20:40 ID:hSY6CYXK
フェイ「闘いの基本、知ってる?」 店長「へ?」 フェイ「…四十八手よ」 やくざ「ぐはぁ!イクーっイッてしまうー!」
アイソがエドのケツ攻めてるエロは衝撃だった
623 :
名無しさん@ピンキー:04/10/20 03:23:34 ID:TaEbr38J
スパイク「来週は今回の続きだ。キノコ食っていかれたアインがビバップの女クルーを襲う…もはや野生の性は止められない。次回アニマルセックスシンフォニー。頼むから見ないでくれ」
頼むから見ないでくれ にワロタ
>>618ってフツーにbebop5まであるよな。
しかも5つ目って…赤松健のじゃないすか…?あわわとか…
626 :
名無しさん@ピンキー:04/10/21 17:56:07 ID:3e8edFIl
スパイク「なぁジェットさんよう、人間てのぁ若い女ばっかり食ってちゃ、ダメなんじゃなかったっけ?」
ジェット「なんの話だ?」
スパイク「ガキはうまいって話さ」
ジェット「……だ、だよなぁ(お前ガキは嫌いじゃなかったのかよ)」
フェイ「女は生きてるだけでエライんだから〜・・・・って何よその目は」
エド「エドも女だから食べたいっっ」
フェイ「あ、ちょっと!駄目よ!!・・・・あぁっ、もう!!!」
エド「あいんも食べるー?」
フェイ「ちょっと、どきなさいよ!重いって・・・・」
スパイク「(歯磨きしながら)仲良いんだな、お前ら」
エド「仲良し仲良し〜〜〜ブ〜〜〜〜ン。行こうアイン」
フェイ「・・・・あーっ!ったくもう!化粧が台無しだわ!!」
スパイク「へーぇ」
フェイ「何よ」
スパイク「随分と馴染んでるんだなと思ってさ。あんなに子供嫌いって言ってたクセに」
フェイ「・・・・そう見えただけよ。アンタだって気に入ってるみたいじゃない」
スパイク「俺が?そう見えるのかぁ?」
フェイ「見えるわよ」
ジェット「おい、その辺にしておけ。飯の種が網にかかったぞ」
二人ともジェットの向かうモニターに見入る。
バックで小さくエドとアイソが遊んでいる声、音が流れている。
スパイク「・・・こいつは・・・」
ジェット「そうだ。ちょっと奴はヤバイ所に足を突っ込んじまったらしい」
フェイ「そんな事どうでもいいわ。賞金が上がってるじゃない」
ジェット「(溜息をつきながら)金が上がるってのは危険度が高いって事でもあるんだぞ」
スパイク「どっちにしたって、このままじゃ餓死する日も近いんだ。
やるしかないんだろ?ジェットさんよ」
ジェット「ん・・・・まぁそうだが。おい、無茶はするなよ!」
スパイク「分かってるって。一発脅して、お前が他の奴を捕まえる。安い奴等だけどな。ないよりゃマシだ。
本命は騒ぎを聞いて動き出すだろうから、エドに探させて挟み撃ちってのはどうだ」
フェイ「いいわね」
ジェット「暴力的過ぎるぞ。まず、初めに調査を入念にしてからだな・・・・って、おい!スパイク!!」
スパイク「そっちはまかせたぞ。初めに調査もいいが、他の賞金稼ぎがいない今がチャンスだ」
フェイ「間に合うなら調査結果、送ってよ」
ジェット「・・・ったく、どいつもこいつも暴発しやがって。仕方ないな。エド、仕事だ」
エド「あいあ〜〜〜〜〜い。お仕事お仕事、おいしいごは〜〜〜〜〜〜〜ん」
アイソ「ワンッ」
何となく頭に浮かんだので書いてみた。
今までの神に比べたら中途半端だしセリフしかないけど
浮かんだのはコレだけなんですんません。
プロデューサーの南はボンズで元気にやってるけど、
渡辺監督は最近何か仕事してる?
>>630 渡辺監督って、アニメ版エクセルサーガのナベシンと同じ人かと思ってたよ…
632 :
名無しさん@ピンキー:04/10/25 17:46:19 ID:jDOiYL5Q
633 :
名無しさん@ピンキー:04/10/26 08:30:00 ID:Uoek1VmI
「フェイ〜、フェイのここはぁ〜なんで毛がこんなにはえてんの〜?」
「そ、そこはオトナになるとはえるのよ」
「ここはぁ〜なぁに〜?」
「…あぁっ…やめっ」
「おもしろぅ〜い!フェイフェイのスイッチみっけ〜ぇ」
フェイさんスイッチ。よくできました。
635 :
名無しさん@ピンキー:04/10/28 01:53:47 ID:KutT7530
スパイク「俺はただ、さめない夢を見ていただけだ…」 ジェット「そんで夢精しっぱなしってわけか?洗濯する側のことも考えてくれ!」 スパイク「フッ…歌ってくれ…」
ジェットが歌うのかw
洗濯くらい自分でしろよ・・・・・
638 :
名無しさん@ピンキー:04/10/29 00:34:43 ID:4H30nBre
当番制なんじゃね?
639 :
名無しさん@ピンキー:04/11/01 19:40:48 ID:ks9XW54p
神に願いが通じるように、ネタを書くべし!
フェイ「やる気が出るようにサービスサービスゥ・・・・って違うんじゃないの?このセリフ」
エド『どうせ〜中の人は一緒だ〜』
フェイ『アソコまで年増じゃないわよ、あたし』
642 :
名無しさん@ピンキー:04/11/02 20:14:49 ID:6hbHeOfu
メイファ「宇宙風水は普通の風水とは違うんです。」 ジェット「ほぅ…じゃあどう違うのか教えてもらおうか…俺の部屋で…じっくり…ねっとり…」
>>642 セクハラ親父なジェットにちとワロタ。
……そういえば、メイファSSがエロくならないと泣いていた
>>455さんはまだいますか?
タイヘン申し訳ないが実はまだいます。
他スレに点々と投下しながら書き直し続けてはいるものの、
どうしてもエロ要素が入らないっ…。
スパイ区「エロくするなら俺が手ほどきしてやってもいいぜ。どっからでもかかってきな!」
フェイ「何か意味が違うんじゃないのぉ〜?」
ジェット「エロとは人によって燃え方が違うものである。
だから書いている本人がエロではないと感じても
人によっては充分エロい事も往々にしてあるものなのだ。
それは分かる。分かるが、しかし・・・・・・」
スパイク「犯罪なんじゃなのか、って事だろ?」
ジェット「まぁ、その、なんだ・・・世の中には萌えってのもあってな・・・」
スパイク「結構、ロリータもイケるってワケだ」
ジェット「いや、その、なんだ・・・・・」
スパイク「次回、カウボーイビバッ府。ロリとメカ野獣de dance night。
見ても犯罪にだけは走らないでくれよな」
ジェット「お、おい、スパイク!!」
ジェットがロリコンなのはガチ
>>648 うう、何度読み込んでも途中で画像が切れる…。
仕方ない、せっかくだから2ページ以降は想像で埋めるか!
651 :
648:04/11/05 23:00:09 ID:HARDr7eK
>>648の鯖は夜間(10時くらいかな)から早朝までは
違う画像にすり替えられたりする鯖のようです。
違う画像は今の所は裸のオネーちゃんを確認。
それ以外は特に閲覧に関しては問題がなかったですよ
652 :
648:04/11/05 23:02:08 ID:HARDr7eK
まだ問題なく閲覧できました
12時以降かな・・
良スレ保守!
どれも楽しく読ませていただきました。
ちなみに…昨日はアニマックスでスピーク・ライク・ア・チャイルド見ました。途中まではギャグなのに最後で(つд`)感動。
ビバップは何度見ても面白いです。
>>653 「漫画館」てサイトで探してみてください・・・
前に平野コウタが描いたのを見かけたけど、どれだったか
忘れた・・。ビバップはコーナーとしては無いので
他のジャンル本にまぎれてるのをひたすら探すしかないかと・・
656 :
名無しさん@ピンキー:04/11/09 20:17:33 ID:eX2ORqo7
エド「できたよー」 ジェット「…待った…見るなら着払い代いただきましょうか?」 フェイ「…フッ…結構です」 エド「そいじゃースイッチオーン!」 スパイク「お、本当に映った」 =タイトル=<素人大集合!淫乱な制服2>
ワロタw
そのままEDまでの続きキボン
スパイク「そして俺はその映像がトラウマになって二度と起たなくなったんだ…」
ジェット「気にするな、スパイク。フニャチンもなかなかいいもんだぜ?」
フェイ「男同士の慰め合いってのも見てて悲しいわねぇ。
ふにゃチソが好きなんて奇特な女でも見つかると思ってんのー?」
スパイク「・・・・・・・・・じゃあ、ちょいとお前さんに協力してもらおうか」
フェイ「えっ?ちょっと!!何よ!どこ触ってんのよ!」
銃声。
スパイク「・・・・・ジェットさんよぉ」
ジェット「何も聞くな。・・・・・俺に聞くな。俺に」
エド「ピストルばんばん野獣死すべしィ〜〜〜♪」
660 :
名無しさん@ピンキー:04/11/13 02:11:16 ID:yMITgOId
スパイク「そんで?ラディカルエドワードの情報は?」 ジェット「なんでも巨乳で美人な淫乱女でな、そのうえ14のガキでなかなかパイズリがうまい体長156cmのAV嬢だそうだ」 スパイク「フッ…そーいうのが好きなんだよ、俺は」
東風「イクよぉぉ!!ウウウッウウッイク イクよママぁー!!ママー!イクよぉぉぉ!!
PLLLLL PLLLLL
ジェット「スパイク、いいか。やつの正体がわかった。奴は
スパイク「いや。 もう、もういいんだ。
ジェット「オイまさかおまえ尻
−ブッ ツーツーツー
スパイク「もう・・・終わったことなんだ・・・・・
一体何があったんだ!!w
やばい
死ぬほどワロタw
>>659はフェイが「ふにゃチソ」って2ちゃん語しゃべっててワロイ、
>>660は女なのに「体長」って言っててワロタ。
>>661はとにかくワロタ。東風の話は怖いし悲しいから好きじゃなかったけど、これだったらイイなw
今日はブレイン・スクラッチを見ました。この話って、テーマ(?)が攻殻と似ているなと思いました(別にパクリとかそういう事を言いたいわけではないです;)。
人間の脳をネットに繋いだり、肉体から離れて精神のみがネットで生きたり…なんて事が本当に出来るようになるんだろうか
((((;・д・))))
長文&板違いスマソ;
14の巨乳AV女優が好きだったり、東風に……されたり、スパイクは大変だなぁ
(´∀`;)
「ジェットさん、私を抱いてくれませんか?」
「お、俺がか?」
「はいっ! 貴方のナニの大きさ・色・艶・反り具合は、風水的には最も良いのです! 特に処女を散らす時には!」
「いつ見たんだよっ!?」
667 :
661:04/11/16 13:49:52 ID:ssxdW3qu
801ネタだったし「かっとなってやった。今は反省している。」状態だったけど、
好評だったようでつね。よかった。
668 :
名無しさん@ピンキー:04/11/16 19:12:25 ID:rv8lV9I7
スパイク「どうだ?何か掴めたか?」 ジェット「ああ、教団のHPを見たんだが、幻覚を見るような仕組みがかけてあった。アインが咬んでくれなきゃ今頃俺も教徒だ!だが咬んだ場所が悪くてな…ちょいと泌尿器科に行くわ…」 アイン「ワンッ♪」
669 :
名無しさん@ピンキー:04/11/16 20:45:38 ID:OVb76cuw
このスレさいーこー。w
このスレは21才以上の大人板の空気があってイイ(・∀・)!!
原材料 コーヒー 以上。
>>667 言われてみれば801だ…気付かなかったですwでも、
>>661みたいな一発ギャグ的なものだったらオケなのでは?
>>670 ワロタ。でも、タバコって気もする!
今日はハード・ラック・ウーマンでしんみり(つд`)むしろ(´・ω・`)しょぼーん。
ところで、ビバップのDVD-BOX買う方います?私はお金が無いので買えませんorz
毎度エロとまったく関係ないレスでスマソ(´・ω・`;
DVD-BOX買うね。つか予約済み。
ビバップのOPってなんであんなにカコイイんだろうな
なにげにフェイがエロく見えるんだよなぁ…ハァハァ
俺はOPでエドがヒラヒラさせてる手にエロを感じる。
なんか艶めかしく見えるんだよ(;´д`)ハァハァ
>664
マジレスすると、ブレインスクラッチの脚本書いてる佐藤大さんは、
攻殻S.A.Cの脚本にも参加してます。
なんでもブレインスクラッチを見て攻殻の脚本の参加を依頼したとか。
私もパクリ云々というよりは、佐藤氏の脚本の得意分野と攻殻のニーズが
一致したんだな、とか思った。
未来の電脳化技術はともかく、来るべき未来に備えて体とか、脳だけを
冷凍保存してる人は実際にいるよ。
難病で死んで、すぐ冷凍→新薬開発される→解凍、電気ショックで蘇生?、治療が
目的なんだろうと思うけど、54年間も冷凍保存されてたら3億じゃ済まないと思われ。
真っ裸でコールドスリープしてるフェイみたら、ウィットニーでなくとも
ハァハァもとい恋するだろうなー。黙ってりゃ美人と言われるくらいだし。
液体窒素での人体の冷凍保存は確か初期費用として
2000万エン/年だっけ?あとは1年毎にジワジワ加算されてた気が。
莫大な金がかかるねぇ・・・
ついでに言うと、佐藤大氏はビバップの初期からべったりで
世界観のうちパソコン・ネット周りの設定は彼が中心になってやったとか。
軟体少女とハッカーという二人のキャラを一人にまとめようと言い出した、エドの実質的な生みの親でもある。
677 :
名無しさん@ピンキー:04/11/20 01:16:44 ID:zyNbM1fK
エド「↑ちちー!」 生みの親「フランソワーズ!」
フェイの体を興味津々で触りまくりいじりまくるエドきぼん
遅レススマソ(´д`;)
>>672 買うのですか…いいなぁ。見たら感想キボン!って、スレ違いですね;
>>674 マジレス感謝。脚本の方が同じだったとは!全然気付きませんでしたorz
冷凍保存ってすでに使われてるんだ…知らない間にずいぶんハイテクになっているのね。金銭的に全く縁のない世界ですが;
>>676 初めの設定ではビバップの仲間は5人と一匹だったんだ!これまた知りませんでした。しかし、軟体少女とハッカーは一緒にして正解でしたね!
>>677 ワロタ
そして相変わらずエロネタもオモシロネタも浮かんでこない私…(´・ω・`)
あの戦闘機(?)の中でエロってできないもんかな?
バイクみたいな態勢だから、後ろから攻める形でどうかな。
681 :
こた:04/11/25 00:26:58 ID:AUuCHUZT
ソードフィッシュでぃすか?(スパイクの機体)
ちなみにジェットのはハンマーヘッドだたきがしる。
すんません。長い間SS放置してしまって。
もし宜しければ、続き書かせていただけないでしょうか、、、
おお、こたさん久々っ!
是非とも続きお願い致します!
683 :
419の続き:04/11/25 19:30:23 ID:cushfZH2
スパイクはフェイの後ろへ回り込み、抱え込む体制になった。
「ん・・・・ふっ・・・・」
スパイクの薄い唇が、ついばむ様に胸の突起に触れる。
そして大きな掌で、形の良い膨らみを包み込む。
フェイはピクンと俯き、
「冷たい手」
とつぶやいた。
スパイクは、片方の手を乳房から放し、スカートの中へと滑り込ませた。
「これから暖めてくれるんだろ?」
「・・・・っ・・・!!!」
冷え切ったスパイクの指先が、フェイの最も熱い場所に触れた。
「ん・・・あ、は・・・」
スパイクの指先が、自分の中で徐々に暖まっていくのが感じ取れた。
もう片方の手は、乳房を包んだまま、尖った部分を弄ぶ。
「も・・・ぉ・・あんたばっかり・・・ずるいんじゃない?」
イイヨーイイヨー!!!
・・・・・・それから!?どうした!!!!www
ぬうう、1レスだけでは余計に乾くではないですか。
もっと! もっと続きを!
686 :
こた:04/11/26 23:04:09 ID:kRzimndD
すまん!何か長い文を書き込もうとすると、
赤いメッセージが出る。
もしこのレスが書き込めたら正常に戻ってるのだが。
頼む!!!!!
687 :
こた:04/11/26 23:39:29 ID:kRzimndD
おしゃー!!!
ほんとに迷惑掛けました。
名前のトコ変えたら変になったので、前回とは違います。
内容は続き。ホント、すまなんだーーーーーー!!!!!!
続き↓
「ずるくなんかないさ。
・・・・・・そっちこそ、自分ばっかりずるいいんじゃないか?」
スパイクは、フェイの中から指を引き抜いた。
その指に付いたフェイの感じた証、テラテラと艶かしく光る液体を、
彼女の耳元でわざとらしく音を立てて舐める。
「・・・バカ」
すかさずもう一方の手で、とろとろになった秘部をまさぐる。
「ひぁ・・っ」
感覚的な刺激と、聴覚的な刺激が混ざり合う。
耳元でスパイクの吐息が漏れる。
フェイの背筋が「ゾクリ」と震えた。
もちろん、寒さのせいでもあるのだけれど。
フッとフェイがスパイクの方を振り向くと、どこか苦しそうな表情を浮かべている。
今二人は、フェイをスパイクが後ろから『抱っこ』する形になっている為、
フェイの背中で、スパイクの大きくなったものが窮屈そうにしていた。
「・・・・」
フェイはスパイクの手にそっと触れ、動きを止めると、
クルリと向きを変え、スパイクを押し倒す。
今日、この体制になったのは二度目。
688 :
こた:04/11/27 00:16:07 ID:HL58nY8x
「確かに、あたしばっかりずるいわね。」
フェイはくすりと微笑むと、スパイクのズボンのジッパーを下ろした。
そこには痛いくらいに張り詰め、膨らんだ男根があった。
フェイは少しだけそれに触れ、優しくキスをする。
「・・・・っつ!!!」
スパイクの表情がゆがむ。
この体制になると、決まって彼は無抵抗になる。
歌をせがまれたときから、分かっていた事。
彼の心は自分にはないと言う事。
ただ、あんな表情見てられなくて。
「・・・良い?」
「今日はお互い、少し変だ」
スパイクが息を付きながら答える。
「−−−−−そうね。」
スパイクはフェイのほほにそっと触れた。
フフっと笑うと、自分から腰を下ろす形でスパイクのものを飲み込む。
「んっ・・は」
スパイクはフェイの両腕を掴んだ。
最初はゆっくりと腰を動かす。
夜の静寂にに、いやらしい音が響き、吸い込まれる。
「っ・・・う・・・」
スパイクが小さく声を上げる。
少し、フェイの腰を振る速度が上がる。
「ぁんっ・・あっ・・・は・・・・っ」
スパイクの手がフェイの綺麗な曲線を描く腰を掴んだ。
「!あぁぁっ・・いっ・・・あんっ・・!!!」
ずぶっとより深く腰を引き落とす。
フェイが動くたび、美しい髪が揺れ、豊満な乳房が上下に動いた。
( ・∀・)< エロいな
690 :
こた:04/11/28 00:09:48 ID:SdyOWRxO
規則的な息ずかい。
周りの空気が冷たいのかどうかさえ分からなくなる。
スパイクが薄く開けた瞳が、ぼやけた月の光に揺れた気がして、
目を合わせる。
とたんに一瞬眉をひそめる。
「ぅ・・・・・っ」
「はっ・・・あァぁあっ」
ドクドクと、熱いものがフェイの中に放出された。
ガにメデの濁った空気。
ぼやけた空の遥か彼方。
白み始めた夜に、
星がひとつ消えた。
終わり。
だれだれで申し訳なさ杉でした・・・。
ビバップを好きな気持ちはすごいんだがなぁ・・・。
こたさんグッジョブ!
なんかリリカルで良い感じでした。
思い入れが強いと却って書き辛いのかも知れませんね。
でも、出来たらまた投下して頂きたいです。
GJ!!
面白かったよ!!
それに
>>691も言ってるように
好き過ぎると余計に上手くいかないのは誰でもある事だから
気にすんな!!
所で久しぶりに劇場版(天国の扉)の映画見てるんだが
公開時は何もここまで大袈裟な話にしなくても良かったんじゃあ・・・・って思ったけど
今、時を経て見てみると、やっぱりこれで良かったんだな、って思えるよ。
不思議だな・・・・・。
自分が歳くったせいか、人体実験にさせられた奴のやりきれない気持ちも今なら分かるよ。
ヒロイン役の人は当時、もっと可愛いキャラデザにするとか色々あっただろ、とか
思っちまったけど、今だとこの人もこれで良かったんだよなと納得しちまう。
個人的なタイプからはハズれてるけど、見てる奴の単純な萌えより作品だよな。
甲殻の少佐にしても可愛さを求めるのは何か違ってるしな。
おお、神復活。こた様GJ!
694 :
名無しさん@ピンキー:04/12/01 00:38:24 ID:UmKmxhXU
少年「ああ…楽になってきた…けど勃たない…わかるか?お前に…わかるか?(怒)」 スパイク「…わかるかよ(-_-;)(一緒にすんな!)」
695 :
名無しさん@ピンキー:04/12/01 21:13:27 ID:UmKmxhXU
エド「ちちー!」 教授「フランソワーズ!」 マッケンタイア「…どこ見て言ってんすか!俺じゃなくてあの子ですよあの子!俺の名前はマッケンタイアだって何回言ったら…ブツブツ」
696 :
名無しさん@ピンキー:04/12/01 21:15:14 ID:UmKmxhXU
エド「ちちー!」 フェイ「んあっ!揉むなこの淫乱児童!」
697 :
名無しさん@ピンキー:04/12/01 21:18:11 ID:UmKmxhXU
神再降臨記念に多めに書いてみました…神様これからもなにとぞがんばってくんなまし
ここに迷い込み彷徨った挙句、熱に浮かされてレンタルビデオを借りてきた。
初めての邂逅を果たしたあの時の、鳥肌が立つような感じをまた味わった。
1998……そうか、もうそんなに前なのか……。
いつまでも残っていてくれ、素敵なスレ。
699 :
サザム:04/12/04 13:35:58 ID:AUI/SDQx
こたさんに続いて、久々にコテハンで書き込み。
もう少しで書き上がりそうなので、とりあえずは予告編などひとつ。
本編も来週中ぐらいには投下できると思います。
Next Sesson
「え〜、次回のは、エドが出ま〜す。えへへっ」
「えへへって、マジかお前」
「え〜、ネタ紹介します。エドが嫌がる相手を縛りつけて、むりやり初体験しちゃうんだよっ」
「すっげぇ流れだなぁ」
「マジよコイツ」
「流れは自分で決めました。かっこいい〜」
「つぅか、だいたい縛るって何だよ?」
「次回、『カミング・ウィズ・エドワード』」
「えー……。ところで、相手は誰なんだ?」
「見てね〜」
期待しとくぜ
>>648が全く見れない、というかたぶん死んでる
タイトルだけでも希望
702 :
サザム:04/12/10 00:03:05 ID:D/1O28NJ
>>700さん、お気遣い有難うございます。
とりあえず書き上がったので、エド×ジェットの逆レイプネタなど投下してみます。
ロリはいらんとか、情けないジェットは見たくないという方は、スルーしてくださいませ。
では、どうぞー。
703 :
サザム:04/12/10 00:05:48 ID:D/1O28NJ
〜カミング・ウィズ・エドワード〜
「うにゅううぅ〜。んにゃ? うきょおぉお〜」
「……またやってる。ほんと、よく飽きないわよねぇ」
フェイがビバップ号のリビングに近づくと、中からは今日も幼い少女の奇妙な声が響いてきた。
見るまでも無く、誰が何をしているのかを悟ったフェイは、呆れた様子で小さく呟く。
部屋の中へ足を踏み入れると、彼女の想像通りに、エドが壁際の床へ置いた端末の前であぐらをかいている。
超一流のハッカーである褐色の肌をした少女は、奇声を上げつつ軟体動物のように両腕をくねらせていた。
「まったく、何がそんなに楽しいんだか」
即物的な思考を持つフェイにとって、ネットに熱中するような人間はもはや別次元の存在だ。
それでなくとも理解し難いエドの様子に小さく肩を竦めてから、フェイはその背後を通り過ぎようとする。
しかしそこで、エドの姿が普段と少しだけ違う事に気付き、ふと足を止める。
ツンツンと飛び出しているエドの赤毛の上には、それを押さえるような形でごついヘッドフォンが載っていた。
「あら? アンタ、なに聞いてるの?」
「おぉう! うきゅきゅ、うな〜、ふにいぃ〜」
何となく興味を覚えたフェイは、エドの後頭部をつんつんと突付き、端末のモニターを覗き込んだ。
けれど、エドは全く振り向こうともせず、デフォルメされた水族館のような画面からも内容は読み取れない。
「……あにゃ〜、終わっちった」
「ねえ、ちょっとってば」
「うきょ?」
焦れたフェイがひょいとヘッドフォンを奪い取ると、そこから妙に安っぽい音楽が洩れ聞こえてくる。
それでようやく気付いたエドは、カクンと首を後ろへ仰け反らせ、掛けていたゴーグルを額まで押し上げた。
704 :
サザム:04/12/10 00:07:57 ID:D/1O28NJ
「あ〜、フェイフェイだ〜」
「その呼び方はやめろって言ってるでしょ? それよりアンタ、ゲームでもしてたの?」
ニカッと歯を見せて笑うエドに一応文句をつけてから、フェイは最も可能性の高そうな予想を口にした。
この少女が普通に音楽鑑賞などするとは思えないし、単調な音楽もゲームのBGMだとすれば納得できる。
しかし、エドは逆さまになった顔をフルフルと横に振り、頭上のフェイに向けてにこやかに答えた。
「ううん、違うよ〜。エド、おべんきょーしてたの〜」
「勉強……って、何の勉強よ?」
「ぱこぱこのおべんきょー」
「はァン!?」
訳の判らぬ返答に、フェイは片方の眉を跳ね上げて顔を歪め、訝しげな表情を作った。
そんなフェイの反応を気にもせず、楽しげに身体を左右へ揺らしつつ、エドは尚も言い募る。
「ぱこぱこ〜で、ぐりぐり〜で、いったりきたりするの〜。エドもしたいから、おべんきょーしてるの〜」
「……あ、そ」
フェイは『訊いた私が馬鹿だった』といった風情で、ぐったりと肩を落とした。
それで詳しく説明しているつもりだろうが、はっきり言ってフェイにとっては、全くもって意味不明である。
エドの手に取り上げたヘッドフォンを戻してやると、どこか疲れた足取りでその場を後にする。
「何だか判んないけど、ま、頑張って」
「うん、エドがんばる〜」
のそのそと立ち去るフェイに大きく手を振って答えると、エドは再びヘッドフォンを装着した。
新たな動画データを引き出し、ゴーグルの内側で展開される画像と耳へ流れる音声に、意識を集中させていく。
エドの頬が普段よりわずかに赤味を増している事に気付ける者は、もうこの場には存在していなかった。
705 :
サザム:04/12/10 00:09:55 ID:D/1O28NJ
◇ ◇ ◇
「夜ばい、腹ばい、松竹ば〜い。八百八町に灯がともるぅ〜」
他の皆がすでに寝静まった頃、エドは歌うように節をつけて呟きつつ、船内の廊下をふらふらと歩いていた。
片手にぶら下げた、長めのワイヤーで繋がれた手錠が四本、腕の振りに合わせてカチャカチャと鳴り響く。
目指す個室を通り過ぎかけ、巻き戻しの如くトテトテと後ろ向きに引き返し、扉の前で立ち止まる。
端末で引き出してきた暗証番号を手早く入力してロックを外すと、エドは部屋の中へスルリと忍び込んだ。
「寝てますか〜? それとも起きてないですか〜?」
「んごぉ、ぐぅ……」
エドは声を潜めて囁きながら、豪快ないびきの聞こえるベッドの中をそっと覗き込んだ。
そこには、腹の上に毛布を掛けた、ランニングと縦縞のトランクスという格好のジェットが横たわっている。
「にひひっ」
完全に寝入っている事を確認したエドは、にんまりと笑って用意した手錠の片輪をベッドの四隅へ嵌めていく。
金具の閉じる小さな金属音が響いても、熟睡しているジェットは全く目を覚まそうとはしない。
薄暗い常夜灯の下で準備を終えたエドは、続けてもう一方の片輪を、ジェットの手首へカシャンと取り付けた。
「ん、むぉ……?」
「えい、んしょ、うりゃ!」
生身の腕を捕らえる硬い感触で、強引に眠りから引き起こされ、ジェットは寝惚けた声を上げた。
ジェットがまだ状況を把握出来ていない隙に、エドは残り三本の手錠で、素早く彼の手足を拘束していく。
「なっ、なんだどうしたっ!? うっ、この……!」
完全に四肢の自由を奪われてから、ジェットはようやく意識を取り戻し、思い出したように暴れ出す。
しかし、特殊鋼製の手錠はその程度ではびくともせず、肘や膝はわずかに曲げる事しかできなかった。
706 :
サザム:04/12/10 00:12:30 ID:D/1O28NJ
「おい、エドっ! オメェ、こりゃ一体何のつもりだっ!?」
ジェットは脇に立つエドの姿に気付くと、眠りを妨げられた苛立ちも含めて、きつく怒鳴りつけた。
けれど、エドは厳しい怒声に怯んだ様子も見せず、壁際のスイッチを入れて部屋の明かりを大きくする。
闇に慣れた目を刺す眩しい光に、ジェットが小さく目を細めるなか、エドは再びベッドの脇へと近づく。
そして、シーツの上に両手を突いて身を乗り出すと、悪戯っぽい笑みを浮かべてあっさりと答えた。
「えっとね、エド、ジェットとぱこぱこしに来たの〜」
「ぱこ……? あのなぁ、それじゃ分からんだろうが! もっとはっきり言え!」
一瞬呆けた顔になったジェットは、気を取り直してしかめっ面を作り、声を荒げて問い詰めた。
エドの奇行には慣れているが、寝込みを襲われて笑って済ませられるほど、ジェットも無制限に寛容ではない。
事と次第によっては尻の一つも叩いてやると言いたげなジェットに、エドは平然と言葉を返す。
「だからぁ、裸になって〜、エドのこことジェットのここをくっつけて〜、ぱこぱこってするのっ」
「なっ!?」
互いの股間を指し示して、にこやかに告げるエドの台詞を受けて、ジェットは思わず絶句した。
お気楽な口調からはとてもそうとは思えないが、そこまで説明されれば流石に誤解のしようがない。
パクパクと声も無く口を開け閉めするジェットの姿を見て、エドは楽しそうに笑い出す。
「にゃはは! ジェット、おさかなさんみたい〜」
「じょっ、冗談じゃねえっ! エドっ、バカ言ってねえで、これ外せっ!」
我に返ったジェットは手首に嵌った手錠をガチャつかせ、焦った声で訴えた。
ろくに第二次性徴も出ていない子供に欲情するような趣味など、ジェットは一切持ち合わせてはいない。
その上、幼い少女に拘束されて無理やり関係を結ばれたとあっては、大人の男としての面目は丸潰れである。
だが、エドは困ったように人差し指を唇に当てると、ジェットの顔をじっと覗き込んだ。
707 :
サザム:04/12/10 00:14:24 ID:D/1O28NJ
「え〜? でもこれ外したらジェット、イヤイヤしてエドのこと追い出すでしょ〜?」
「当たり前だろがっ!」
反射的に答えてから、これではむしろ逆効果だと思い至り、ジェットはしまったという顔をした。
上手く言いくるめて手錠を外させれば、後はどうにでも対処できたはずだが、そう考えた時にはすでに遅い。
ジェットが内心でほぞを噛むなか、エドはいつも通りの無邪気な笑みを取り戻し、朗らかに宣言する。
「んーじゃ、エドも外すのはイヤイヤ〜」
「ば、こっ、こらっ! エド、やめねえかっ!」
「うん、エドやめにゃ〜い♪」
エドはキーボードを前にした時のように両手の指を揺らめかせると、ジェットのトランクスに手を伸ばした。
予想だにしなかった貞操の危機に、ジェットの顔がこれ以上はないほどに引き攣る。
ジェットが必死に身をよじって制止しても、エドは気にも留めずに掴んだ布地をズリズリと引き下ろしていく。
「よせって言ってんだろ!? なあおい、頼むから勘弁してくれっ!」
「暴れちゃダメダメなのっ。そーれ、ごかいちょ〜!」
「エドぉっ!?」
ジェットは腰をシーツに押し付けて精一杯の抵抗を試みるが、エドの動きは止まらない。
陽気な掛け声と共に太腿の付け根まで下着を剥ぎ取られ、ジェットは裏返った声でエドの名を叫ぶ。
玩ばれる憤りと、自分の股間を勝手に曝け出された羞恥とに、禿げ上がった頭頂部までが真っ赤に紅潮する。
脚を閉じて股間を隠そうにも、足首を捕らえた手錠が邪魔をして、内股を合わせる事すら叶わない。
「あれ? ジェットの亀さん、ぐったり亀さん?」
エドは黒々とした剛毛に覆われたジェットの下腹部をしげしげと覗き込むと、あてが外れたように首を傾げる。
当然の事ながら、彼の陰茎は小さく縮こまったまま、脚の間で力無く項垂れていた。
708 :
サザム:04/12/10 00:15:56 ID:D/1O28NJ
「おっ、おお、そうだ! オレのそいつはだな、ここ何年も使い物にならねえんだよ!」
「はにゃ、そうなの?」
天啓の如く閃いたジェットは、不思議そうな顔をするエドに向け、咄嗟に嘘をついた。
こんな状態でその気になるはずが無いという事も判らないのか、エドは真に受けた様子で大きく目を見開く。
その知識の欠如にわずかな望みを託し、ジェットは優しげな表情を取り繕って、懸命に説得を試みる。
「ああ、だからその、オメェのしたい事なんざ、どう頑張っても出来やしねえんだ」
「うにゅう、ほんとにー?」
「おお、本当だって。だからな、今すぐこれを外してくれ。そうしたら、もう怒りゃしねえから、なっ?」
「んむ〜……」
似合わない猫なで声と、引き攣った笑顔を表に出して、ジェットはエドに翻意を促した。
内心では情けなさに泣きたい気持ちで一杯だが、実際に過ちを犯すよりはまだましだと自分に言い聞かせる。
腕組みをしてゆらゆらと身体ごと首を左右に揺らし、唸り声を上げるエドを、ジェットは必死に掻き口説く。
「大体、こういう事はだな、もうちぃと大人になってから、年の近い男と……いや、それもまずいか」
「……うん、わかった〜」
「そっ、そうか! 分かってくれたか!」
段々と取りとめが無くなってきたジェットの言葉に、エドはこっくりと頷いた。
しかし、危地を脱した安堵に気を抜く暇もなく、エドは不意にジェットの腰の上へぴょこんと頭を乗り出す。
「だったら、エドが元気にしてあげる〜♪」
「なぁっ!?」
エドは嬉々として告げると、小さな手で柔らかいままの陰茎を捕らえ、彼の股間に顔を寄せていく。
渾身の説得をエドが全く理解していなかった事に、ジェットは危うく顎を外しかけた。
709 :
サザム:04/12/10 00:17:26 ID:D/1O28NJ
「エド知ってるよ〜? ここをおっきくするには、こうすればいいの〜……あむっ!」
「くっ!? ばっ、バッカ野郎っ!」
萎えている肉棒を摘み上げたエドは、そう呟くと微塵もためらいを見せずに、その全てをぱくりと口に含んだ。
温かな粘膜に敏感な部分を包み込まれ、ジェットの腰が無意識の内にピクンと跳ねる。
ジェットの上へ横向きに伏せ、濃い陰毛に顎を埋めた体勢で、エドは得意げに目を輝かす。
「ふぉれれ、ほうひゃっへ、ひられくふぐっへあえうの〜、んむ、るろっ……」
「エッ、エド、やめろって……くそっ!」
唇の間に陰茎を咥え込んだまま、エドはもごもごと聞き取り辛い声を出し、言葉通りに舌でくすぐり出した。
少しざらついた舌が剥き出しの亀頭を舐め、エドの口の中で柔らかい幹がクニクニと曲げられていく。
ジェットは刺激を受けた股間にじわりと血流が集まり出すのを、意識を集中して何とか抑え込もうとする。
こんな異常な状態にあっても、素直な反応を示そうとする己の健康過ぎる下半身に、ジェットは短く毒づいた。
「いい加減にしろっ! そんな真似しても、無駄だってんだよっ!」
「んぷ、はぽっ、んう……。むにゅっ、んる、もむっ……」
「おいこらっ、聞こえてねえのかエドっ!」
まだ我慢できている内にどうにか諦めさせようとして、ジェットは語気を強めてエドへ呼び掛けた。
本能とそれに抗う理性との葛藤が、胸の内で渦巻いているのか、彼の声色に苦しげな掠れが混じり出す。
「んぷ……っ。でも、ジェットのこれ、さっきより少しだけおっきくなってるよ〜?」
「うっ、いや、それはっ……」
けれど、エドは口から離した陰茎を指で摘んでプルプルと振りながら、ジェットの顔をちらりと横目で窺う。
些細な変化を明敏に察知されてしまった事に、ジェットはうろたえて言葉を詰まらせる。
コリコリと揉み潰すように動くエドの指の間で、彼の陰茎はまたほんの少し、その体積を増していった。
710 :
サザム:04/12/10 00:19:45 ID:D/1O28NJ
「にゃはっ。じゃあエド、もっとがんばるね〜? ちゅぷっ、ん……」
「くっ……、が、頑張るんじゃ、ねぇっ……!」
エドは小さく舌なめずりをすると、唾液に濡れた先端をつるりと吸い込み、口での奉仕を再開した。
まるでキャンディーバーでも舐めるような調子で、舌をるろるろと動かして、含んだ肉棒を刺激していく。
熱心に自分のモノをしゃぶるエドの横顔に、倒錯的な欲情を覚えかけ、ジェットは慌ててかぶりを振る。
けれど、彼の陰茎は理性の手綱に完全には従わず、エドの口の中で徐々に力を漲らせていった。
「んっ、む、ぷはぁ……。えへっ、どんどんおっきくなってくる……。ねえねえ、エドじょうず〜?」
「バカぬかせっ……。それよりオメェ、こんな事、どこでっ……」
「は〜い、ひとりでいろいろ調べました〜。歯は立てたらいけないの〜、んっ、はむ、ちゅ……」
「ちっ、くそ、このマセガキがっ……!」
普段とほとんど変わらぬ口調にわずかな艶を交え、エドは着実にジェットの反応を引き出していった。
経験が無い代わりに、行為に対する禁忌や恥じらいも無いため、彼女の舌は滑らかに肉棒の周囲を動き回る。
時折口を離して、次第に大きくなる様子を眺めるその顔には、紛れも無い『女』の表情がちらつく。
「それで〜、ここをこうしてあげるとぉ……、んぅ、んんんっ……」
「うっ、くぅ……!」
「ほらぁ、またおっきくなるぅ……。にひっ、なんかおもしろ〜い。ちゅっ、んん……」
尖らせた舌を突き出し、鈴口をえぐるように弄くると、硬くなりだした幹が脈動して、また一回り太くなった。
その胸に込み上げる淫らな疼きを単なる楽しさと区別できるほど、エドの性に対する意識は成熟していない。
けれど、彼女の幼い肢体は明確な異性の昂ぶりを感じ取って、それを受け入れる為の準備を開始する。
胸の鼓動が速まり、身体が芯から熱く火照り出し、細めた瞳がしっとりと欲情に潤んでいく。
腰の辺りで蠢き始めた情動に操られ、エドの奉仕はより激しさを増していった。
711 :
サザム:04/12/10 00:22:27 ID:D/1O28NJ
「んむ、はふぅ……。んん、ちゅぱっ、ちゅぷ、んっ、ん……」
「う、うぅ……!」
エドはゆっくりとした動きで頭を上下に揺すり、大きく音を立てて半立ちの陰茎をしごき立て始めた。
頬をすぼめて引き抜くように吸い上げ、雁首の辺りで唇を緩めると、空気と共に肉棒を口に含んでいく。
小さな舌の腹がその動きに合わせてぬたぬたと側面を舐め、ジェットの性感を刺激する。
歯を食い縛って堪えようとしても、一旦目覚め出した牡の欲望は、もはや理性の制御を受け付けなかった。
「ふぁ、んぷ……。えへっ、もう、おくちにぜんぶ入りきらなくなっちった……」
「エドっ、こんな事、やめろっ……」
「はっ、んちゅ、むふぅ……。口ではいやがっても、身体は正直さ〜ん……。んんっ、ふぷ……」
「オメェなっ……、くっ、ち、畜生っ……」
やがて、ジェットの肉棒は雄々しくそそり立ち、エドの目の前で鋭く天を指すようになった。
エドはどこで覚えたのか、挑発的な台詞を呟くと、根本から雁の裏にかけてを何度も舐め上げていく。
ふざけた感じの口調とは裏腹に、ジェットの顔を横目で窺うその表情は、淫靡な悦びを隠そうともしていない。
ジェットは、相手は子供だと何度も自分に言い聞かせるが、抗う声は次第に力を失い出す。
快楽を抑える為に見ていたはずのエドの姿が、却って欲求を昂ぶらせ出した事すら、把握できなくなってくる。
「んん……っ、はぷっ、むにゅっ、ん……。んーっ、んっちゅ、れろっ、ん、はぁ……」
「くっそ、うくっ、う……。何で、オレが、こんなっ……」
「ちゅ、んく、んむっ、ふぅ……。んっんっ、ちゅっんっ、んぅ……」
舐めては咥え、吸っては擦り、エドはネット上の画像で学習した技をジェットの身体で再現していく。
凄腕のハッカーとしての集中力と明敏さが、彼の快楽のツボを次々と暴き立て、肉棒を更に膨れ上がらせる。
ジェットの赤黒い剛直は、その名にちなんだかのように、黒玉(ジェット)の如き硬質な艶を示していった。
712 :
サザム:04/12/10 00:23:53 ID:D/1O28NJ
「ん、ぷぁっ、はぁ……。えへへっ、こんだけおっきくなったら、もう準備オッケーだね?」
「う……あ、エド……」
しばらくして、充分に滾った剛直から手を離すと、エドは熱い吐息と共にジェットへ問い掛けた。
細い顎に滴った唾液をぐいっと腕で拭い、興奮に紅く染まった頬を期待に緩ませる。
執拗な責めから解放されたジェットは、喉に絡んだ声で力無く呻き、身を起こしたエドを虚ろな眼で見返す。
エドはくねるような動きでベッドの上に立ち上がると、腕を交差させてタンクトップの裾を手繰り寄せた。
「じゃあ今度は、エドの番っ。んっ、しょ……」
「お、おい……」
ジェットがためらいがちな声を出すなか、エドは思い切り良くだぶだぶの上着を脱ぎ捨てた。
まだ肉付きの薄い胸元が、ほんのりと女性としての丸みを帯び始めているのに、ジェットは初めて気付く。
下から見上げてようやく分かる程度の淡い膨らみは、それでも健気にその存在を示す。
艶やかな褐色の肌に、そこだけ色素の薄い桜色の乳首が並んで二つ、くっきりと鮮烈な彩りを添えている。
半ば呆然と眺めるジェットの視線を受けながら、エドは続けてスパッツのウエストに手を掛けた。
「んにゃ、んしょ……っと」
「うっ……」
小さく腰をくねらせ、上体を柔らかく前屈させて、エドはスパッツを下着ごと一気に引き下ろした。
軽く足踏みして爪先を抜き、身体を起こしてジェットに向き直ると、未成熟な裸身を彼の視界に晒す。
無毛の下腹部はつるりと滑らかで、左右から肉を寄せたような小さいスリットを隠すものは何一つない。
ジェットもそれなりに女性経験は積んでいるが、これほど幼い少女の裸を見るのは、さすがに初めてである。
細い肢体には、その手の趣味のないジェットでも思わずハッとするような、無自覚ゆえの色香が漂う。
居たたまれないような、それでいて妙に惹きつけられる不思議な感覚に、ジェットの胸が大きくざわめいた。
713 :
サザム:04/12/10 00:27:52 ID:D/1O28NJ
「にゅひっ。んじゃ、エドも準備じゅんび〜」
「ぬおっ!? エ、エド……?」
呟きと共にいきなり腰へストンと馬乗りに跨られ、ジェットは低い呻きを上げてエドの顔を振り仰いだ。
反り返った剛直を尻に敷いたエドは、そのまま片膝を立てて更に大きく脚を開く。
小振りな尻の谷間に押さえられた肉棒がジェットの下腹部に倒れ、その熱さと硬さを彼自身にも思い知らせる。
エドは毛づくろいする猫のようにくるりと背中を丸めると、長く首を伸ばして己の股間を覗き込んだ。
「んっ……あ、ちょっとだけぬるぬるしてる……」
「うぐっ……」
割れ目の両脇に指を添え、自ら左右へくにっと押し開くと、エドは感心したようにそう呟いた。
頭をもたげていたジェットも、淡い桃色をした少女の秘所を目の当たりにし、短い唸り声を出す。
あまりにも小さなそこは、けれど確かに女としての形を備え、ほんのわずかに湿った光沢を放っている。
未発達な入り口は、綻び始めた蕾の如くゆるやかに開き、呼吸に合わせてひそかに息づいていた。
「はぷ、ちゅ……。これなら、すこしいじったら大丈夫そう……、んっ!」
「うっ……」
エドはもう一方の手の指を咥えて唾液を充分に絡ませると、その指先を広げた花弁へ軽く触れさせた。
その途端、細い腰が驚いたようにピクンと震え、狭い入り口がひゅくっと収縮する。
薄い尻肉から直に伝わってくる細かいわななきに同調し、ジェットの剛直が大きく脈打つ。
「にゃふっ、ん……。ふぁ、すごく、じんじんするぅ……、んん、きゅう……」
人差し指と中指を互い違いに動かして、薄い外側の襞を何度もなぞり、エドは甘い喘ぎを洩らし始める。
合わせ目から滲んできた新たな雫を指の腹で掬い取ると、それを馴染ませるように粘膜へ擦り込んでゆく。
エドの指先はすぐに唾液とは違う潤いに濡れ、その動きをより滑らかなものへと変えていった。
714 :
サザム:04/12/10 00:30:17 ID:D/1O28NJ
「んっ、にゅふぅ……。エドのここ、いつもより早く、ぬとぬとになってくるぅ……」
「オ、オメェ、いつもよりって、いつからそんな事してたんだ……?」
「えっとね、だいぶ前からだよっ……。こうすると、すごく気持ちいいの……、っん、くぅ!」
快楽に息を弾ませながら、エドはジェットの問いへ半ば上の空で答え、熱心に秘所を慰め続けた。
顔は股間に向けたまま、その意識が肉の悦びに没入している事を、声の響きと指の動きでジェットに指し示す。
ひくつく襞へ指の腹を宛がい、くるくると円を描いて捏ね回し、湿った肉の擦れる音を響かせる。
眼前で繰り広げられる少女の痴態に、ジェットの自制心は更に薄れ、視線はその場所へ釘付けになっていった。
「んん……っ、ほら、見てぇ……? エドのここ、指ならもう、入るんだよっ……?」
「う、んぐ……」
どこか自慢げに告げながら、エドは中指を小さくうねらせ、濡れた肉の狭間につぷつぷと沈め出した。
すでに何度も試した事があるのか、細い指はさしたる抵抗も無く柔らかな襞を掻き分け、奥へと進んでいく。
その淫らな光景に、ジェットは無意識のうちに喉仏を大きく動かして、グビリと唾を呑む。
「そんでねっ……、中をぐりぐりしながら、ここんとこをいじると……、んっ、にゃぁん!」
「エ、エド……」
「んきゅうっ! 頭がっ……、ふわふわしてっ、お腹の奥が、熱くっ……、んふぅっ!」
第二関節の辺りまで埋まった中指が、きつい入り口を広げるように内部をまさぐり出す。
同時に親指がその上にある豆粒ほどの突起を押し潰し、丸めるように刺激して、快楽を引き出していく。
「あはっ、ジェットの硬いの……。おしりの下で、ぴくぴくしてるぅ……、あ、んぁっ……!」
小さく腰を揺すり、尻に敷いた剛直の感触を味わいつつ、エドは手首を曲げて中指を根本まで挿入した。
そのままスナップを利かせて膣道を攪拌し、包皮から頭を覗かせた陰核をくちくちと弄る。
緩んだ襞の合わせ目から、少し泡立った蜜が手の甲を伝わり、つうっと糸を引いてジェットの腹に滴り落ちた。
715 :
サザム:04/12/10 00:32:32 ID:D/1O28NJ
「はぁ、はぁっ……。このくらいしたら、もう入るかなぁ……?」
「あ……、い、いや待て、エド……」
しばらくして、エドは人差し指も秘裂の中へ潜らせると、具合を確かめるようにくぱっと割り開いた。
程よく解れた幼い秘洞は、けれど指二本だけでほぼ埋め尽くされ、奥へと続く道はほんのわずかしか窺えない。
自分のモノが入るとはとても思えない細い隙間に、ジェットは今更ながらに怯んだ様子で、掠れた声を出す。
「待てないよっ……。エド、お腹の奥がうずうずして、もう我慢できないのっ……」
「っておい、エドっ……」
しかし、エドはふらりと上体を起こすと軽く腰を浮かせ、ジェットの股間に期待を込めた視線を落とした。
続けて反り返った肉棒に手を掛け、大きくくつろげたままの入り口の真下へ、垂直にそそり立たせる。
ジェットは抗うように腰を動かすものの、その動きはあまりに頼りなく、エドの手を振り解くには至らない。
興奮に乾いた唇をチロリと舌で湿らせると、エドは小さな尻をぐっと下ろしていった。
「ん、にゅうっ……! うにゃあ、ちょっと、きついっ……」
「だっ、だから無理だっての……」
亀頭の半ばを飲み込んだ処で、エドはつかえたように腰の動きを止め、少し苦しげに呟いた。
いくら濡れ切っているとはいえ、やはり小さ過ぎる膣口は、太い剛直をすんなりと受け入れる事は出来ない。
今にも裂けそうなほど突っ張った秘唇の痛々しさに、ジェットは気遣わしげな声色で告げる。
けれど、エドは眉間に深い皺を寄せつつも、駄々をこねるようにふるふると首を振る。
「だい……じょうぶっ、こうすれば……っ、んっ! ほらぁ、ちょっとずつ、入って、くっ……!」
「おっ、おいおいっ……!」
節くれ立った剛直をしっかりと掴んで腰を揺り動かし、エドは強引にジェットの肉棒を膣内へ押し込んでいく。
上体の重みと腕の力を合わせ、きつく締まる肉襞の狭間をこじ開けるようにして、奥に導こうとする。
硬い幹が幼い秘裂へずぷずぷと埋没していく様を、ジェットは信じられないといった顔で眺めていた。
716 :
サザム:04/12/10 00:35:18 ID:D/1O28NJ
「んんっ、ふっ、んにゅっ! ……えへっ、これ以上は、もう入らないみたい……」
やがて、根本までまだかなり余裕を残した処で、ジェットの亀頭はくきゅっと硬い肉壁へ辿り着いた。
何度か腰をくねらせ、そこが終端だと確認したエドは、寄せていた眉を開いて小さく笑みを洩らす。
内側から押されて浅く膨らんだ臍の下へそっと手をやると、満腹した後のように満足げに撫でる。
「あはっ、ジェットので、エドのお腹ぱんぱん……。それに、中ですごくドキドキしてる……」
「な……。エド、オメェ、痛くねえのか……?」
「うんっ……。ちょっときつきつだけど、別に痛くないよ……?」
「ぐっ……」
訊ねるジェットへコクリと頷き、エドは下腹に当てた掌をぐりぐりと押し付け、中の肉棒の感触を確かめた。
圧迫された内壁がその動きに合わせて剛直をぬたりと舐め、ジェットの背筋を悦楽の波動が駆け抜ける。
成熟し切っていない細かな肉襞と、温めた蜂蜜のような潤いのぬめりが、痺れるほどに心地良い。
思い切り握った時に匹敵する強烈な締め付けが、熱を帯びた粘膜の柔らかさをいやと言うほど実感させる。
それだけで暴発してしまいかねない甘美な感触に、ジェットは喉の奥でくぐもった呻きを洩らす。
エドはそんなジェットの表情を蕩けた視線で見下ろしながら、彼の胸板にぺたんと両手を突いた。
「んじゃあ、エド、ぱこぱこするね……?」
「ちょ、ちょっと待て、こいつぁ……うっ!?」
「ん、っしょ、んしょっ、んっ……」
慌てるジェットの台詞を無視し、エドはゆっくりとした動きで尻を上げ、小刻みに動き出した。
軽く背を反らして腰を引くと、幹に吸い付いた外側の襞がちらりと姿を見せ、雁の裏が内部の段差を引っ掻く。
静々と尻を沈めれば、引き出された陰唇がわずかにめくれ、先端が最奥にコツリと当たる。
膣内を埋め尽くす初めての感触に多少のぎこちなさを見せながらも、エドは腰を上下に動かしていった。
717 :
サザム:04/12/10 00:37:59 ID:D/1O28NJ
「はっ、ん、はぁ……! ジェットのがっ、エドの中、ずんずん、突いてるぅ、んっ、ん……っ!」
「う、ぁ……!」
額にうっすらと汗を滲ませ始めたエドは、ジェットの上でゆるやかに腰を使いつつ、うわ言のように呟いた。
昂ぶった感情に後押しされ、狭い膣道には次から次へと淫らな雫が湧き出し、篭った水音を立てる。
まるで無数の舌で嬲られるような、複雑で奥深い快楽に、ジェットの頬がピクピクと痙攣する。
早くも要領を掴んできたのか、エドの動きからは次第に固さが抜け、その速度を増していった。
「あ、んぅ……。それでっ、いっしょに、こうやって、ぐりぐりって、するのっ……、んっ、ふぅん!」
「くっ、う!」
「はぁっ、んっ、にゅうっ……! お腹、いっぱい、掻き回されてっ、くふ、んんっ……!」
エドは切れ切れに呟くと、小振りな尻で左右へ螺旋を描き、単純な上下の動きに捻りを加え出した。
硬い剛直が膣内での角度を変化させ、それによって強く擦れ合う場所も様々に移ろってゆく。
腰を大きく振り下ろす度に、押し出された豊かなぬめりが溢れ、幹から根本へと伝う。
膣内を縦横無尽に抉る肉棒の感触に身悶えるエドは、続けて華奢な肢体をゆさゆさと前後に揺らし始めた。
「それっ、からっ……! こうしてっ、行ったり……っ、来たりっ……、してっ……!」
「うっ、くぁ!」
粒立った腹側の内壁に、張り出した雁の裏をぞるりと舐められ、ジェットは悲鳴にも似た声を洩らした。
一際狭い膣口が、剛直のくびれから幹の半ばにかけてを、大きなストロークで何度も擦り立てていく。
濃厚に漂い出した甘酸っぱい少女の蜜の香りが、ジェットの鼻腔に忍び込み、残り少ない理性を麻痺させる。
「んにゅ、ふっ……! エドっ、だんだん、良くなって、きたぁっ……、んん、あっ……!」
劣情をそそるエドの喘ぎ声と、ますます滑らかになってゆく粘膜のうねりに、硬い肉棒がピクピクと震え出す。
やがてジェットの股間には、むず痒いような射精への欲求が宿り、じりじりとその圧力を高めていった。
718 :
サザム:04/12/10 00:40:04 ID:D/1O28NJ
「あっ、んっ、はぁっ! エド、いいっ、すごくっ、んっ、きもち、いいよぉっ……!」
「くっ、そ……! マズいっ、それだけはっ、いかんっ……!」
淫らな睦言を放つエドの下で、ジェットは膨れ上がる衝動を押さえ込もうと、強く自らへ言い聞かせた。
避妊という観点から見ればすでに手遅れであるし、そもそもエドに生理が来ているかどうかも疑わしい。
けれど、このままエドの中で達するのは、彼女の行為に完全に屈してしまう事を意味する。
もはやほとんど意地だけで、ジェットは疼く股間へ渾身の力を込め、弾けそうな欲求へ懸命に抗った。
「あはっ、ジェットの、また、おっきくなるっ……! なかで、むくむくって、んっ、あ、にゃあん!」
「ぐっ……、くうっ、ちぃ、くっ、そ……!」
「ジェットも、きもち、いいのっ……? エドの、なかっ、きもちっ、んんっ、いい……のぉっ?」
しかし、力強さを増したジェットの剛直に、却ってエドは興奮を深め、更に激しく腰を打ち振るい出した。
張りのある内股がジェットの腰をたぱたぱと叩き、最奥の硬い肉壁が亀頭をごりごりと押し潰す。
火がついたような勢いで注挿を繰り返しつつ、エドの声は天へ駆け上るかの如く高まってゆく。
「ふあっ、んっ、エドも、いいよぉ……っ! あたま、くらくらしてっ、んは、んっ、んぅん!」
「くぁ、はっ、くおっ、はぁ、ううっ!」
「ここもっ、びんびんしてっ、ああっ! んくぅ、すごいっ、すごいよぉっ!」
踊るように身をくねらせながら、エドは片手を秘所に伸ばし、ぴんと隆起した陰核を弄り始めた。
細い指先が敏感な突起を捏ねる度、熱い秘洞がきちきちと締まり、強い摩擦を生み出す。
エドは高らかに歓喜の声を上げ、艶やかな赤毛を振り乱し、相乗された肉の悦楽に酔い痴れていく。
「ぐぅ、うぁ、だっ、駄目だっ、エド、もうっ……!」
生理的な欲求を無理に堪える、脳が灼き切れるような狂おしい苦痛が、ジェットの意識を責め苛む。
限界が迫った彼の亀頭は、取り巻く肉襞の中でひくひくとわななき、破裂しそうなほどに膨れ上がっていた。
719 :
サザム:04/12/10 00:43:33 ID:D/1O28NJ
「あふっ、ん、ジェット、でそうっ!? エドの、なかでっ、しろいの、でちゃい、そうっ!?」
「うっ、ぐあっ、くっ、そうだっ、だからっ……!」
「んんっ、いいよっ、だしてもっ! エドもっ、もうすぐ、きそう、なのっ! んっ、あ、んふ、んっあっ!」
「なっ……! このっ、クソバカっ、やめろ……っ!」
とうとう自らの昂ぶりを認めたジェットに、エドは嵩に掛かったように動きを速め、最後の快楽を貪り出した。
大きく背を反らし、ギシギシとベッドを軋ませて、小さな尻を小刻みに激しく上下させる。
恍惚の表情で訴えるエドに、ジェットは切羽詰った口調で毒づく。
けれど、もはやその言葉の意味すら理解できない様子で、エドは急速に極みへと昇りつめていく。
ひくつく肉襞の連なりが、官能の昂ぶりに合わせて妖しく蠕動し、男の精を求める。
「んふぅ、エドっ、くるっ、きそうっ、きちゃうのっ、ジェットぉ、んっ、ああ、あんっ!」
「やめ……っ、ぐぬっ、おっ、くっあ……!」
「きてっ、ジェットもっ、あっ、くるっ、きちゃうっ、あっ、……くるうぅぅっ!」
「ぐっ、……うぉおおぉっ!」
一際甲高い叫びと共に、エドは大きく天を振り仰ぎ、華奢な肢体を悦楽に震わせた。
きゅんっと絞り込まれた膣内が、ふわっと脱力した拍子に、ジェットも獣のように唸って堪らず絶頂に至る。
堰き止められていた反動で、脈動する剛直の先から、大量の白濁が止め処なく噴出する。
狭い膣内に収まり切れない精の迸りがエドの蜜と混じり、結合部からコポリと音を立てて零れ出す。
「はぁっ、はぁ、でて、るぅ……。あつくて、しろいのが、いっぱいぃ……」
「おあ……、ぐっ、うぁ……」
うっとりと呟くエドの下で、強烈な開放感とそれに倍する敗北感に、ジェットは虚ろな呻き声を洩らす。
脱力した身体とは対照的に、膣内で力強く跳ねる肉棒は、溜まった精をエドの中に吐き出し続けていた。
720 :
サザム:04/12/10 00:47:03 ID:D/1O28NJ
◇ ◇ ◇
「ったく、ジェットの奴、朝メシも作んねえで、何してやがんだよ……」
その翌朝、スパイクは不機嫌な顔でブツブツぼやきながら、船内の通路を歩いていた。
普段は彼が起きる前に朝食を準備しているジェットが、今日に限って一向に部屋から出てこない為だ。
非常に珍しい事ではあるが、空きっ腹を抱えたスパイクにとっては、そんな事より先ずは食事である。
スパイクは彼の私室の前に辿り着くと、まるで壊すような勢いでドアを叩き、大きく声を張り上げた。
「おおい、ジェットさんよぉ! いつまで寝てんだ、もうとっくに朝だぞっ!」
しかし、死者でも飛び起きそうな音を立ててドアを乱打しても、中からは全く返事が返ってこなかった。
むきになって裏拳を打ち、蹴りまで交えて何度も怒鳴るが、いつまで経っても何の反応もない。
苛立ったスパイクは、短く舌打ちして後ろに下がり、閉ざされた扉を親の仇のように睨み付ける。
「くっそ、どうしてくれよう……。って、なんだ、鍵開いてるじゃねえかよ」
扉のロックが外れている事に気付き、スパイクは決まり悪げに呟いて、脇にある開閉ボタンを押した。
部屋にはいないのかも知れないと思いつつも、一応念のためにと、ひょいと身を乗り出して部屋の中を覗く。
けれど、スパイクの予想に反し、ジェットは彼に背を向けて、ベッドの上で膝を抱えて座り込んでいた。
「おいジェット! 起きてたんなら返事ぐらいしろよなっ!?」
「…………」
スパイクは憤然と苛立ちをぶつけるが、それでもジェットはまるで彫像のように、ピクリとも動かなかった。
完全に無視された格好のスパイクは、こめかみに薄く青筋を浮かべ、大きく足音を鳴らして彼に近づく。
「おいって言ってんだろ!? お前、一体何して……うっ!?」
強引に肩を引き起こしかけたスパイクは、ゆらりと振り向いたジェットの顔を見て、思わず言葉を失う。
その顔は地獄の幽鬼もかくやとばかりにやつれ、血走った目は死んだ魚のように虚ろな光を宿していた。
721 :
サザム:04/12/10 00:50:46 ID:D/1O28NJ
「あぁ、スパイクか……。オレに何か用か……?」
「い、いや、だから、朝メシをだな……」
地の底から響くかの如き低い声に気圧されて、スパイクはしどろもどろに答えを返した。
ジェットとの付き合いも長いが、ここまで徹底的に落ち込んだ姿を見るのは、スパイクも初めての事だ。
たじろぐスパイクから視線を外し、再び膝の間に顔を埋めると、ジェットは力の無い声でボソボソと呟く。
「オレはいらねえ……。とてもじゃないが、そんな気分になれん……」
「そ、そうじゃなくてだな……。つうかお前、どうしちまったんだ? またフェイに身ぐるみ剥がされたのか?」
「訊かねえでくれ……。思い出したくもねえんだ……」
空腹を脇において、スパイクが気遣わしげに問い掛けても、ジェットはもう顔を上げようともしなかった。
息が詰まるようなどんよりとした雰囲気が、身動きするのもはばかられる程の重圧となって部屋中に漂う。
スパイクがどう対処したらいいものかと立ち尽くしていると、ジェットは深々と溜息をついて身体を丸める。
「悪いが、しばらく一人にしてくれ……。もう少ししたら、何とか立ち直るからよ……」
「おっ、おう。じゃ、邪魔したな……」
ジェットの言葉にカクカクと頷くと、ジェットは足音を忍ばせて後ずさり、異界と化した部屋から脱出した。
扉を閉めてジェットの姿を視界から遮ると、肺の中身を入れ替えるように大きく深呼吸する。
改めて見ると、塞いだドアの隙間から、ドロドロとした黒いオーラが漏れ出しているようにも感じられる。
「ふう……。ありゃあ、しばらく使い物になんねえな。しゃあねえ、今日の処は缶詰でも食うか……」
妙に疲れた顔でガシガシと頭を掻くと、スパイクは肩を竦めてリビングへと戻っていく。
結局、ジェットがどうにか精神的再建を果たしたのは、それから更に2日後のことであった。
〜END〜
”ぱこぱこ〜で、ぐりぐり〜で、いったりきたりするの〜。”
ゴメン、この部分ですっげぇ吹いたw
エドっぽくてステキ・・・GJ!w
というかエド攻(;´Д`)´`ァ´`ァ
情けないジェット(;´Д`)´`ァ´`ァ
うああああ。
リアルタイムでうpされたの読んじゃった。
ぐっっっっっっっっっっっじょぶ!!!
サザムたん(・∀・)イイ!良すぎ!激しく、素敵。
ありがとう、神さま……。今日も美味しく頂きました。(-∧-)合掌・・・
よくやった、GJ! ってかリアルで見てた人多いんだね
725 :
サザム:04/12/10 00:58:47 ID:D/1O28NJ
このスレの最初の頃、エドネタを書いていた人に「相手を拘束したらどうか」と勧めたのは私だったりします。
その後続きが出ないので、ならば自分で補完しようと思い立ったのが今回のきっかけです。
いつにも増して自己満足度が高いですが、他の方に少しでも喜んで頂ければ光栄の至り。
それではまた、新作投下まで名無しに戻ります。あでぃおす!
うあー 神さま神さま
素敵な読み物
ありがとう ありがとーう
凄ぇーーー!!
超面白かったよ、GJ!!!!w
キャラがそのままの性格で、行動にも言動にも
全く無理が無くて最高に本当に面白かったです!神!!
728 :
名無しさん@ピンキー:04/12/10 11:16:43 ID:NlL/A1OK
あげ
PLLLL
ドネリー「ジェットは?
スパイク「ちょいと野暮用でね。
ドネリー「あんた、相棒だよな?
スパイク「ああ。
ドネリー「ロリ画像が手に入ったんだ。まだ表にも流す前のものだ。
スパイク「・・・・・で、内容は?
オマエモカスパイク―――――!!
ヴィシャス「スパイク、いま自分がどんな顔をしてるか解るか?
スパイク「何・・・・?
ヴィシャス「おまえには俺と同じ血が流れている。二次画像を求めてさまよう二次元しか愛せない血だ。
スパイク「そんな血は、もう流し尽くしたさ。
ヴィシャス「ならば何故此処(ビッグサイト)にいる!??
このスレ最高w
神様だらけで困っちゃう。
本当に凄く上手いね。
相当上手いよ。全然違和感がないんだもん。
面白かったッス!>サザムさん
>>730 この二人がカートに同人満載して人気サークルの列でバッタリ、という情景が目に浮かんでw
>>729も上手いトコを改変したものですな。
5mSYm25Cのネタに笑った、僕にぐっじょぶ。(何でだ)
多分スレ違いだとおもうが質問させてくれ。
『ヘビーメタルクイーン』が聞いていたあの唄はサントラに収録されてたかな?
入ってるよ。
二枚目の五曲目。
>>736 感謝。 探してみる。
あのボーカルの人は他にcdを出してるのかな。
ビバップの音楽はホントいいよな。
今でもたまに聴いてるよ。
アニメがきっかけで買ってこんなに何度も聴いてるCDは他にないよ。
ライブインバグダッド、って曲あったっけ?
あれでサントラの認識変わったなー。
>>738 スレ違いな上ネタまで違うが、カンノヨーコつながりということで。
攻殻機動隊SACのサントラもなかなかいいよ。
とお勧めてみる。
便乗する
「堕天使たちのバラッド」の、
スパイクが教会から落下しながら回想したりするシーンで流れる
少女たちの歌声は、あれ、何て曲なんですか。
サントラに入ってるんでしょうか。
あれも二枚目 no discに収録。
メインはガブリエラ・ロビンとか言う人だそうで。
あの人の声結構気に入っているんだけど、別名でもいいからCDとか出てないんかね。
コントパロの新ネタが出来そうで出来ない・・・落ちが決まらん
743 :
741:04/12/18 16:17:31 ID:opeeRtWR
>>742 ありがd
そして新ネタ頑張ってくれ
どこか遠くから祈っている
744 :
名無しさん@ピンキー:04/12/19 21:43:15 ID:aRIqUvov
知り合いの警官「ジェットー!大変だー!」 ジェット「あん?…どうした?」 知警「チャンネル2に繋いでみろ!やつらまた始めやがった!」 ピッ ジェット「なんだこれは…俺とエドがいちゃついてるだと?ふざけてるぜ!…(参考になるな…)」
745 :
名無しさん@ピンキー:04/12/20 00:05:16 ID:or82zUab
ガブリエラ・ロビンって実は菅野ようこだとどこかで見たんだが
やっぱりあれは嘘だったのかなぁ
747 :
名無しさん@ピンキー:04/12/21 11:42:39 ID:0/Cl5E02
BOXセット買った人いる?
749 :
名無しさん@ピンキー:04/12/22 00:30:13 ID:TmGMH31G
今日スパイクが尾崎歌ってた。
感動した。
♪ふったりでードアを閉ーめーてエエエ ふったりでー名前消ーしーてエエエ♪
DVDBOXきたんだけど、他の作品のDVDBOXもこんな感じなのか?
ディスクパッケージがばらばらなんだが
欲しいは欲しいが金がないから買ってない。
金が入ったら多分買う。
DVDBOX、各巻パッケージ凝ってて面白かったんだけど…正直収納に困るw
あのデカい箱のまま置けるスペースもないし…
各巻大きさバラバラだから別にも置け無さげだしさ…orz
ジャケ箱バラバラじゃんか
こんなDVDBOXだと知ってたら買わんかったyo
いつか出るだろう各巻の5.1ch版を順に買い集めるべきだった・・・
クリスマスだけど相変わらず今年も独りなので
一人で楽しくDVD見てますた。
やっぱり最高だなー。
スパイク「一人で過ごすクリスマスなんてなぁ クリスマスとはいわねえんじゃねえか?
ジェット「いや、言うね。
スパイク「言わねえよ!
ジェット「彼女のいない奴にとってはそうなんだよッッ!!!?
スパイク「・・・・・・・・・・すまねぇ
ジェット「いや、いいんだ。
「キューちゃん、今年もまた二人っきりだね。
「ギャー
「フフフ・・・ジュリアとスパイクが最近仲良いんだよ。今頃は・・・
シンとリンは家族と過ごすんだ。プレゼント山と抱えて嬉しそうに帰郷してったよ。
長老たちは3人で徹マン。ほかの部下達はみんなでパーティやるんだって。・・・誘ってくれたっていいのに。
「いいんだいいんだ 俺をのけ者にして楽しめば良いんだ。キューちゃんさえいてくれれば。
「ギャギャ ギャー!
バサッバサッバサッ
―――突然飛び立つキューちゃん そのまま夜空へ消え去る。残されたのは数枚の黒羽。
「キューちゃん!!
宙を見つめるヴィシャス。雪が降り始めた。
どこからかクリスマスソングが聞こえた。
この後、ヴィシャスは以前にもましてますます根暗になったとか。
・・・・ゴメンナッツァイ。俺も今年はワーキンクリスマスでした。
こんなヴィシャスなら萌え〜
仲間と騒ぐヴぃしゃすってのも想像つかんからな・・・・。
ってか、よくいるよな。
本人には悪気無いんだろうけど、笑うと余計に顔が怖くなる奴。
>>759わろた。つか、いつの間にかこのスレではヴィシャスの鳥=キューちゃんで確定ですかw
しかし、
>>758は身につまされて笑えない……
キューちゃんは個人的には最高傑作だと思う
>>357氏に慣いました。
なお、661=730=759でつ。クリスマス一人だった人ごめんなさい。
765 :
名無しさん@ピンキー:04/12/28 10:40:57 ID:8yv/Xucm
「キューちゃん…クリスマスプレゼント持って来てくれたの?…ありがとう〜!」
キューちゃんに抱きつき、何回もキスをするヴィシャス。
プレゼントの袋の中に入っていたのは……
つばに幾つも弾痕がある茶色の幅広の帽子、そして同じ色のほこりをかぶったマントだった……
「これは…トチローの…やったやった〜ありがと〜」
素早く身につけ、はしゃぐヴィシャスだった。
やべぇほんとにこのスレのヴィシャスに萌えてきた
何か俺、ヴィシャスが寂しいだけの実はいい奴に思えてきたよ。
俺も…。ヴィシャス好きになったよ…オマイラのお陰だ…。
可愛すぎ
鳥しか友達いない可哀相な奴だったんだな。。。。。
771 :
名無しさん@ピンキー:04/12/29 03:05:15 ID:46w8QrMh
しかもジュリアをスパイクに寝取られるという悲劇にも耐えた男…「俺を捨てるのか?…」 あの台詞実は泣きながら言ってたりしてね
俺が友達になってやりたい。
あー、確かに。
何かヴィン線戸も可哀相に思えてきた。
あの青い小さい玉転がして独りで背中丸めて遊んでるんだよな?
・・・・涙出てきた・・・・。
俺で良かったらカラオケでも付き合うよ。
金ないから安いとこで悪いけど。
775 :
名無しさん@ピンキー:04/12/29 19:41:40 ID:46w8QrMh
ヴィシャス「天国を追い出された天使は悪魔になるしかないんだ…そうだろう?スパイク。……ちがうなぁ…もっとこう…明るいほうがいいかなあ?…いや暗い方が感じ的には…いやいやまてよ…」日夜三時間のボイストレーニング
話す相手もいねーのかYO!!
そうして独り孤独に練りに練った文章で年賀状を作り(勿論キューちゃんと一緒に写った写真を使う)
毎年スパイクの下へ送り続けるヴィシャス
自分の居場所がすっきりきっぱりはっきりばれてることに思い至らず
「相変わらず暗い顔してやがるぜ」程度の感想で年賀状を読み流すスパイク
勘弁してw
もう普通にビシャスの回が見れなくなるw
779 :
名無しさん@ピンキー:04/12/31 01:05:48 ID:n7SYvONy
ビバップには萌えキャラ居ないと思ってたが、意外なトコに落とし穴が
あけましておめでとう
今年もビバップを愛し続けるぜ
>>777 ふはっ! イイ! そのまま勢いで、
「つまらなそうに年賀状を放り捨てるスパイク、散らかすなと小言をいうジェット、
床に落ちた葉書の匂いを嗅ぎに来るアインとそれを真似する四つん這いのエド」
というビジュアルが浮かんでしまった。
漫画館見れない…移動した?
783 :
名無しさん@ピンキー:05/01/06 11:45:21 ID:dNooh7YH
あけ
ノノノノ
_( ゚∋゚)
/ ヽ
/ i i ヽ
〈 〈| |〉 〉
ヽ_) (_/
┏┳┳┳┳┓ (A` )
┃┃┃┃┃┃ ノ( ヘヘ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
ねたがないなぁ・・・。
hosyu
787 :
名無しさん@ピンキー:05/01/12 19:57:49 ID:0YUw1ekW
アリサ「もう子供が三人いるの」 ジェット「…!」 アリサ「うそよ。…妬いた?」 ジェット「妬いたねえ!どんくらい妬いたかを、今からベットでねっとり表現したいんだが…」
788 :
名無しさん@ピンキー:05/01/12 21:49:03 ID:VkU+nW2L
ヴィシャス、実はさびしがりやだったのか・・・
なんか違う視点でビバップが見れるよ。
ここ読んでからもう一度bebop本編見直してると、
それぞれの余計な心情考えすぎて、
もっと楽しくなってきちゃったじゃないか!
ここの今までの名作はどちらかに保管されてるの?
私も久しぶりに本編見ると妙に面白い。
シリアスな所で「キューちゃん…」ってなる。
不謹慎な楽しみ方だな。とっても幸せだ。
そんなに歳いってないはずなのに妙にシワってるしな。
苦労してそうだ。
792 :
名無しさん@ピンキー:05/01/15 10:58:43 ID:juqgC6Is
お おっ おれのカウボーイビバップをっ 汚さないでくれっ…!!
アインがそっくり
>794
いや、フェイの中の人は
「私は多分三人目だから」
の人。
>>794 いや、フェイの中の人は「私は三人目だから」の方です。だから「セリフが違う」と言ってるんじゃないかと。
スパイクは西瓜に水やってても妙に似合いそうですけど。
うわ、こんなんで被りますか。
例示してる台詞まで同じというのも悲しいやらトホホやら。
「私が氏んでも誰も悲しまないもの」
俺は悲しむぞー!
所で、フェイフェイは本当に一人ぼっちなんで
肩張ってはねっ返りのいけ好かない女でも
やっぱりどっか可愛くて放っとけないのが魅力だと思う。
>>790も似たようなこといってたけど、SS保管庫とかにこのスレの保管されないん?
申請しないとだめとかなのか?
801 :
サザム:05/01/17 00:07:03 ID:qaBsyDL/
>>800 現状では、トップの連絡用スレッドで依頼すると、保管して頂けるようです。
ただその前に、住人の間である程度の同意を纏めておく事を推奨されていますが。
個人的には収蔵されると嬉しいのですが、書き手の人によっては転載されたくない方もいるようですし。
しばらく意見を出し合って、特に問題が無いようなら依頼してみようかと思うのですが、いかがでしょう?
802 :
759:05/01/17 11:28:11 ID:ZsJe4bTD
俺はかまいませんが、俺のは東風以外エロパロじゃないから保管してもらえないかも。
804 :
サザム:05/01/21 00:16:26 ID:EVYdp2Nv
では、とりあえず反対意見は無さそうなので、依頼してきます。
これを期に、書き手が少しでも増えてくれたらいいですねぇ。
805 :
◆SFkKofDZ4U :05/01/21 01:24:50 ID:9Fu+XjM1
アイン〜……なんでフェイフェイの上に乗っかってるの〜?
806 :
サザム:05/01/21 19:58:10 ID:A9eVc4Gv
807 :
サザム:05/01/21 19:59:30 ID:A9eVc4Gv
サザム氏乙!…あんた漢だ。
自分の中で、ビシャス&キューちゃんの次に萌えキャラ認定しそうだYO。
なんと献身的な! すばらし!
それと今までずーっと「ザザム」氏だと思っていた事をお詫びします。
808「なあ、
>>809、おれの好きなものが3つあるって知ってるか?
ビシャスと キューちゃんと サザムさんなんだよ!
よりによってなんでサザムさんの名前間違えるんだよ!!
ヤバキノコでも喰ってたとか。
ザザム氏って書かれると、なんか長野あたりで佃煮になってそうでちょっとイヤかも。
814 :
名無しさん@ピンキー:05/01/23 14:33:37 ID:nWufhIoq
>>812 そんなザザム氏を食べてみたい(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
サザム氏で萌えるスレはここですか?(w
っつーか、振ったの自分です。サザムさんごめん。
とりあえず、BEBOPの話に戻そうぜい。
エロネタを考えようと思って、ふと思い付いたはアインのバター犬。ネタとして
は出てるけど、SS書いた人はいないんだよね。
(想像中)…。
(ハゲしく想像中)……。
天国のお父さんごめんなさい…orz
さあ
>>815、そのハゲしく想像した内容を詳細に白状してもらおうかハァハァ。
>>815 実はフェイとかエドではなくてジェ(ry
あわわ。
いや、そんな大したモンじゃなくて、舐めるだけ一人だけじゃ済まなくなっただけ…。
無駄にお犬様の性交渉がどんなんか知ってるモンで…あはははは。
うわぁぁぁん!アインごめんね〜〜〜(TДT)
バター犬は脂分の摂り過ぎでカワイソウな結末を迎える宿命。
アインは賢いからバターなんぞ使わずとも(ry
821 :
SS保管人:05/01/27 00:44:21 ID:hroYAG3H
823 :
サザム:05/01/27 23:38:11 ID:dVkjAtrh
SS保管人さん、どうも有難うございました。
さて、無事収蔵して頂いた事だし、今度こそ次回投下まで名無しに戻ります。でわ。
SSのネタは尽きちゃったかな?
新たなシチュエーション希望あれば書こうと思うので提案しておくれやす(^-^)
スパイクとジュリアでひとつ書いていただけたらな…と思います。
本編では彼らの関係について,具体的な表現は全然無かったので
(最終話の回想のワンシーンだけでしたね。演出としてはグッときましたが)
するめを噛むように様々な想像をして楽しんでいますが
キャラクターの持ち味を損ねずに,世界観もそのままに
ふたりの心と体のつながりを描き出してほしいなぁと。
自分には文才がないので(恥。
「これって,むずかしい?」
スパイクとジュリアは……かなり難しいですね。
ジュリアのこととなるとスパイクは豹変しちゃってたからなぁ……その辺りの心理描写をどうするかですね
しばらく考えときますm(__)m
トリップ間違えた(^-^;)824=826です
828 :
825:05/01/28 22:38:37 ID:hZC3jEt/
考えていただけるのならうれしいです。
エロパロに正解などない。書き手自身の想像の翼で自由に飛ぶものだと思います。
数あるエロパロスレの中でも,このスレは秀逸。
本当にビバップのことを好きな人達が楽しんで書いているからでしょうね。
>>821 ありがとうございます。
無題のものにも適切なタイトル付けていただき恐縮至極。
エド「ジェットー?」
ジェット「あ?」
エド「ジェットの初体験っていつー?」
ジェット「ぶっ」(飲みかけていた茶を吹き出しかける)
エド「ねーねー?ねー?初体験いつー?いつなのー?」(段々テンションが高くなり大声)
ジェット「オレ、オレのはつ、初体験?!いやあの…」(何か思いだしたか顔を赤らめる)
エド「あー!ジェット、顔がまっかかっか〜〜。ニャハハ、へんなのー」
ジェット「うる、うるさ、うるさい!ガキは知らなくていいんだよ!そんなこと!!」(逆切れ)
エド「えー。エド、ガキじゃないもーん。フェイゲイには負けるけど、おっぱいだって出て来たし」
(ペロンととシャツをまくってみせる)
ジェット「こ、こら!な、なにして!!」
エド「それからねー、ここに毛も生えてきたよ〜〜?」
(オロオロするジェットを無視してスパッツを下着毎ストンと落とし股間の産毛を指し示す)
ジェット「ぶーっ!」(鼻血を出し、出血の多さに気を失う)
エド「それからねーあのねー…あれ〜〜?ジェットねちったの〜〜?な〜んだ〜」」
(シャツを直しスパッツもずりあげ、軟体動物の動きでその場を去る)
フェイ「…やだ…ちょっと、あんた…ジェット?何血塗れに…ってこれ鼻血じゃない…」
(呆れたように指先でジェットの額をつつくが反応がない)
フェイ「…このエロ親爺…なんかよからぬ想像でもしてたのかしらね…あーやだやだ」
(嫌悪感に眉をひそめつつ、肩をすくめてその場を立ち去る)
スパイク「おーい、ジェット…ってうおっ!?」(その場の惨状に一瞬固まる)
スパイク「おい、おい、ジェット。しっかりしろ?ナニガあった?おい?」
ジェット「う…ん…よぉ…スパイク…」
(やっと意識を取り戻したふらふらしつつ乾いた血糊に顔をしかめ起きあがる)
スパイク「よぉって…一体何が゙あったよ?」
ジェット「…おれは…いや…おれも…」(まだ少し朦朧としているため、言葉がおぼつかぬ様子)
スパイク「俺も?ん?なんだ?」
ジェット「…俺も、ガキなんか嫌いだ…嫌いだ…」
(そこまで言って感極まって男泣きを始めるジェット)
(そこに、エドとフェイも現れる)
スパイク「…丁度良かった…オマエラなんかしたか?」
フェイ&エド「「知らなーい」」(二人そろって首を振る)
スパイク「そう…か…」(絶句したまま泣き続けるジェットを見つめる)
アイン「……ワン!」(だめ押しのように登場したアインが一声吼えて幕)
すみません。既出なネタだとは思いますが……。
なんか、思いついたら書かずにいられませんでした……。
可哀想な目に合わせてしまいましたが、ジェット大好きです。
で、ジェットの初体験については語ってもらえないのかねハァハァ
ジェット悲惨だなぁ。
めっさ純情おぢさんなジェットがちと可愛く思えてきたです。
>>830さんのジェット可愛すぎる…(*´Д`)ハァハァ
ジェットはいいな、ほんとにいいな。
うわー、保管されてる。
やってくれた方、ご苦労様でした。
好きだった話がまた読めてマジ嬉しい。
俺はズリアとフェイフェイの百合ネタを希望するぞ。
萌えて書いてくれる奴いねーかな。
結構イケると思うんだが。
フェイの化粧、手早く済ませて20分。
スパイクの髪型、パーマヘアをチョイと手櫛で15秒。
ジェットのヒゲ型、定規と分度器で左右対称毎朝毎朝1時間。
ジェット、完璧に仕上がったと思った瞬間エドに突撃されてあぼーんしそうw
ほす
ジュリアはフェラとかしなさそうだね〜
あー、しなさそう。
一番愛してるのは自分、って感じ。冷たい印象。
ジュリアは、スパイクがどんなに燃えて尽くしても、マグロを貫きそう。
フェイは一緒に燃えそうだから、身体の面ではスパイクに合ってそう。
分かるなぁ。
どこかが似た者同士なんだよな。
実は結構ジェットがフェイの世話焼くのも好きだ。
元からそうだけどジェットは面倒見が良くてイイ奴だ。
スパイクの世話もそうだが、スパイクはジェットに会ってなかったら
もっとどうしようもなく手のつけられねー奴だったと思う。
ジェットって、親父さんとお袋さんを足して割ったような感じw
一家に1ジェット。
欲しい……
欲しい…
自分の中では親父+お袋+兄貴って感じ。
確かにジェットはあっても困らない。
自分も欲しい。
エド役のただあおいさんもエドはジェットに一番懐いてるように見えるって言ってたな。
久々にのぞいてみたら、ジェット、ジェット、ジェット………なんだこの流れは。
まあ、そんなおまいらが大好きだがなw
ジュピタージャズ後編、飛び込んだジェットがフェイを発見した場面でエロ妄想したの
は自分だけでしょうか
なんちゅーか、ジェットって頼まれると断れなそうに見えるんで、媚薬で放置ぷれ
いで、えらいこっちゃになってるフェイにおねだりされたら・・・と
あー、あれだ。
金と一緒だ。
ジェットはあっても困らない。
俺も欲しい。
おフォモって訳じゃなくて、相棒として最高だと思う。
料理も上手いし。
ジェット、自分もほしい。がデメリットもあるよね。ジェットが
何とかしてくれるから自立ができなくなりそう。それを恐れてアリサは
ジェットから離れていったんだよね・・・。ビバップでは上手くいってた。
「恋人」としては頼もしさが仇になり、「擬似家族的相棒」としては重宝される
ジェット。・・・深いな。
能力が高い上に人を思いやれる貴重な人なんだけど
社会に出ると、疎まれたり上手くいかなかったりして
活躍できる場が限られてるってのもまた不幸な話だな。
だってよー、
スパイク→物壊すの日常茶飯事だし、瑣末な事でキレそうで何か怖えーってか
扱いづらいし、気分がノらない時はただ寝てるだけだし、意外と口うるさそうだし
一緒に暮らしたくねぇって感じ。
優しい面もあるにはあるだろうけど、1/100くらいの確立っぽい。
ジェット→基本的に親切で優しいし、一般常識も心得てるから
親しき中にも礼儀有り、が分かってて付き合いやすそう。
綺麗好きで料理もプロ級。
人に合わせた行動が可能で粋なサポートしてくれそう。
一緒に暮らしたら楽しく過ごせそうだ。
フェイ→知らん内に金盗まれてトンズラこかれそう。
綺麗でナイスバデーなのは最高だが、絶対にヤらしてくんなそう。
それに突然、情緒不安定になって出て行かれたり、とよく分からん事されても
事情が事情なだけにこっちは対応出来んし、どうもしてやれない。
面倒で一緒に暮らすのは向かないなぁ。
エド→変で独特な言葉と動きで周りを和ませてくれそう。
何も言わなくても、そういうバランス取ってくれそうで助かる存在だと思う。
PCの情報収集は天才レベル。
でも基本的に本能のままに面白い方にしか動いてくれないので
そっちに仕向けていくのが難しそうだ。
それに中身を理解するのは不可能だろうし、永遠に通じ合えない溝を感じる。
マスコット的だが、やっぱり人間として見ると
共に暮らすのは難しいと思わざるを得ない。
ヤパーリ、ジェットが一番良いって結果になっちまうな。
アインは?w
>そっちに仕向けていくのが
どっち?w
勿論ここはエロい方向に捻じ曲げて解釈していいよね
アリサは贅沢だな
俺がアリサだったら一生ジェットについてくね
アリサと別れてからジェットはああなったのだと思ってるんだが
ジェット大盛で。
やっぱジェットでファイナルアンサーだな
ヴィシャスにジェットと、漢なキャラばっかりが人気でつなw
キューちゃんとかカワイイ話が出てから人気になったような・・
キューちゃんと一緒に↑浮上↑w
867 :
名無しさん@ピンキー:05/02/19 16:11:41 ID:dFPUFs6Y
浮上してないじゃんか、俺w
おでん屋台ジェット
アイソ→天才犬なので金に困ってカ痔野に行った時に
さりげなく当たる数字を教えてくれそう。
しかも外見は犬。コイツと一緒じゃなきゃダメなんだ、と店員を説得すれば
連れ込めるだろうし、大して怪しまれなくて済みそうだ。
金ありゃアイソ自身も美味いメシが食えるしで、いい関係を築けそう。
毛もフカフカだし、冬にあったかで重宝。
賞金首つかまえる時も、犬である事をマイナスでなく、プラスに活用して
上手く立ちまわってくれるだろう。
だが、天才ゆえの知識欲で、興味を引くものがあれば
そっちに行って戻ってこない事があるかもしれない。
そうなるとちょっと痛い。
・・・・ジェットかアイソでFAだな。
映画でスターを作るのは容易いけど、名脇役を育てるのは難しい、ってのと
同じで優れてるヤツ程そんなに目立たないもんなんだよなー。
870 :
名無しさん@ピンキー:05/02/21 16:27:34 ID:RVTytwB/
ジェット×アイン
ビシャス×キューちゃん
で、SSいけるかも(^ロ^)
難しいだろうけど、アイン主役でSS書くのってできないかな?
面白いものになると思うんだが。
h
873 :
名無しさん@ピンキー:05/02/27 17:38:37 ID:1HlXiMMW
自分の周りにビバップ見てる人いなかったから
ここへきて嬉しくなったよ(つД`)
自分、最終話まだ見れてないんす。
雑誌かなんかで、スパイクが死ぬの知っちゃったんで・・・。
お子様だなーって思う。
どうかこのスレがまだまだ続きますやうに(−人−)
>>873 絡むつもりじゃないんだが、実年齢はおいくつで?
ここは21禁だわよー
まあ周囲に知ってる人がいないとそんなもんだね
そういえばTV版の最終回(最後シャカゾンビが流れるヤツ)って、ソフト化してる?
あの編集結構好きでまた見たくなった。
876 :
名無しさん@ピンキー:05/02/27 23:32:20 ID:1HlXiMMW
とりあえず、21は越えてる。
最初テレビでみてすげえハマったんだよね。
ってかまた見たくなって○SUTAYA走っちゃったしw。
放送からもうだいぶたつけど
何度みてもいいね。このアニメ。
とりあえずMail欄に「sage」と入れるといいよ
普通の話だったら、漫画アニメ板にスレがあるからそっちがいいかもしれん
アインネタ考えようと思ったけど、「アインは見た!」系にしかならんかった…
柱の影から後ろ足で覗いてて、『アラいやだ』…ごみんなさい orz
>>875 地方の人だったらそんなものかもよ。元はテレ東とwowowだし。
>>TV最終回
アレは残すものじゃない。というのが監督と南プロデューサーの一致した意見だとか。
テレ東で規制食らった事への恨み節みたいな面があるから。
ビバップ解説本のどれかで、セリフだけなら全部載ってたけど。
879 :
名無しさん@ピンキー:05/02/28 18:56:49 ID:rlTCJLLg
そーなんだよねー。しかも年がたつ程味がでてくるのに
共感できる人いなかったから今まで一人胸に秘めてたロマニーな自分。
当時TV最終話見たけどワケわかんなくて、最近始めた2chでやっと
解ったよ_| ̄|○
それにしても、どなたかヴィンセント×フェイなーんて
キテレツなSS投下して下さる神はおらんものか(*´∀`)
ってなワケでsage
フェイっていつも敵に好かれる役どころだよね。
三戸校門で言うカゲロウお銀か。
お風呂シーソのサービスカットはお約束。
すんません。
877ですが、アイン視点で投下します。
あまりエロくないんですが、他の神作家さん達のつなぎって事で、
ひとつご容赦を。
♪ アナタ〜 変わりはぁ〜 ないでぇすかぁ〜〜
俺の名前はアイン。
犬なんて生き物をやってるが、そんじょそこらの人間よりは上等な頭を持っている。
縁あって、賞金稼ぎをやっている無法者どもと同じ宇宙船で寝食を共にしてる。仕方なく。
今、何をやってるのかって?
俺は今、心の中で大昔の歌手、ミヤコ・ハルミの歌を歌いながら、自分の寝床である大事の毛布を洗っているのさ。
おいそこ、笑うな。
俺のデータベースの中でも一番好きなんだよ、ミヤコ・ハルミ。
ふと気付いて、『はるみちゃん』を探す。
「ウォン!」
と一声吠えると、はるみちゃんが嬉しそうにやって来た。
はるみちゃんとは、どこからともなくここに入り込んで来た謎の生命体だ。
こいつには1回、いきなり刺されてとんでもない目にあわされた。
しかもなんと後日、トイレでこれと再会する羽目になるとは…思いもよらなかったぜ。
トイレで再会した謎の生命体は、なんだか毒気が抜けて大人しくなっていた。
その姿に思わず情が移った俺は、これに『はるみちゃん』と名付けこっそり飼っている。
はるみちゃんと一緒にいると癒されるんだ、これが。
なにせ、いつも一緒にいるのがとんでもない連中ばっかりだからなぁ。
うん?どこがとんでもないのかって?
OK、俺に付いて来な。
俺の住んでいるこの船…BEBOP号乗り組み員の、奇妙キテレツな普段の様子を見せてやるぜ。
まずは、ここのリビングにご案内しようか。
あ…やばい。
鼻がひん曲がるような匂いがして来た。
これは…人間の雄と雌の発情の匂いだ。まぁ〜たヤってやがる。
お前さんも見るか?ほら、あそこで凄い勢いで交配してるぜ。
上に乗っかってるボサボサ頭の男が、スパイク・スピーゲル。
武術は上手いし運動神経も良いんだが、後先考えないのが玉に傷。
下で喘いでるおかっぱ頭の女は、フェイ・バレンタイン。
美人でプロポーションも良いが、たまに情緒不安定な上がめついのがなぁ…。
この2人、ふとした勢いで肉体関係になったらしい。
それは全然構やしないが、いつもヤるのはこのリビングってのが、ちょっとなぁ。
どっちかの部屋でヤって貰えないモンかねぇ…それともそんなに見られたいのか?
人間ってのは何でこう、年中発情期なのかねぇ。しかも謹みってモンがない。
さらにスパイク、いつも交配がしつこいんだよな。フェイもどこが良いんだろう。
……よっぽどしつこいのが好きなんだろうか。
「…あ、あんっ!…いいっ!もっとぉ、奥ぅっ!!」
「ホラホラ、まだ音を上げるのは早いぜ…」
そんな大きいシロモノでガンガン叩き付けて、壊れないのかねぇ?フェイは。
まぁ、あれだけ結合部から涎垂らしてたら、痛いなんて事はないか。しっかしすごい匂いだな。
こいつら、始まったら終わるまで長いんだよ。
あ〜、こんなの見ててもつまらねぇだろ?次行こう、次。
次は、俺の相棒でもあるエドの部屋だ。
本名は何でも、エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー四世らしいが、長ったらしいのでエドと呼んでいる。
この子は頭が俺と同程度なので、いつも目をかけて可愛がってやっているんだ。
といっても『紙一重を超えた天才』な部分があって、日常生活では面倒な奴なんだけどな。
いつも鍵をかけていないので、この子の部屋に入るのは簡単だ。
軽い音がして扉が開く…あれ?いない。
こんな夜中にどこ行っちまったんだ。またどっかで何かやらかしてるんじゃあるまいな。
嫌な予感がした俺は、とりあえず匂いを辿ってエドを探す事にした。
匂いを辿ると、ジェットの部屋に辿り着いた。
なんでまた、ジェットの部屋になんか…。眠れなくてやって来たのだろうか。
それとも、いたずらしに潜り込んだのか?
エドならありえる。
ジェット・ブラックは、このBEBOP号の良心というか、色んな意味で至極まともな男だ。
ただし容姿がこわもての上片手が機械の為、あまり見た目はまともに見えない。
だが性格は過ぎるくらい真面目だし、この船の中の事も良くやっている。
そんなジェットをもて遊ぶのは、いくら子供でもやっちゃいかんだろう。
よし!ここはひとつ、俺が何とかしてやらなくっちゃな。
決意をして、俺はジェットの部屋の前に立った。
軽い音がして扉が開く。
…鍵がかかってない?ジェットらしくもない。
次の瞬間、俺は顎が外れそうなくらい驚いた。
エドが…エドが…ジェットの上で…っっ!!!
な、な、なっっ、何やってんだよ、お前らぁぁぁ!!!!!
ジェット、お前さんにはロリコンの気があったのかぁ!?見損なったぜ、俺は!!
ふと傍らを見ると、床に転がっている空の注射器。
…この匂いは…部分筋肉弛緩剤か?
………。
エドぉぉぉっ!お前、ヤリやがったなぁぁぁっっ!!!!!
何も、こんな真似までして、大の大人をからかっちゃイカンだろうがっ!
今まさに、エドは微笑みながらジェットの男性器を自分の中に納めようとしていた。
いやいやいや!無理だから。サイズ的に著しく無理。無理無理無理無理ィッ!!
あ、あ、あぁぁぁっ!!!!!
………………入れやがった。
う〜わ〜…半分しか入らねぇ。っつ〜かそのサイズ、よく半分でも納めたモンだよ。
さっきリビングで見たスパイクのより、一周りはでかいぜ?
スパイクの持ち物だって、俺のデータの中じゃ平均よりでかいんだぞ。
エドもジェットも、俺が入って来たのに気付かないほど夢中になってるし。
おい、エド。痛くないのかよ。
俺のデータベースの中じゃ、処女は余程丁寧にしないと痛いってなってるんだが。
まぁ、普段の軟体ぶりから察するに、こいつは性器も軟体なんだろうな。
わ、わ、わ、わっ!初めての娘さんが、いきなりそんなに激しく動いちゃイカーーン!!
し、しかも…段々奥まで入ってますよ?
エド、お前結構奥行きが深…じゃなくて、身体大丈夫なのかよ〜?!
こっから見ても、お前の腹がポッコリ膨らんでるのが判るんですが。
なんか、俺、もう泣きそう。
見ると、ジェットも泣きそうなツラしてるし。
判る。判るとも。大の男が自分の1/3ぐらいの年の小娘に犯されてるんだもんな。
せめて俺に出来る事といったら、武士の情けでこの場を立ち去る事ぐらいだよ…。
何もしてやれない俺を許してくれ。
せめて、明日お前にだけは優しくしてやるからな。
<END>
以上です。
お目汚し失礼しました。
ちなみに冒頭のハルミちゃんネタは、家政婦は見た!ネタっす。
GJ!
人間見下してるのかと思いきや、ハイテンションなアインにワロタ。
でも、トイレで再会したはるみちゃんって・・・・w
謎の生命体っておまんじゅうだよな?
>スパイクの持ち物だって、俺のデータの中じゃ平均よりでかいんだぞ。
に禿ワロタw
「データ」なんだよな?実体験や実際に見たんじゃなくてデータなんだよな?
どこでそのデータを手に入れたんだ、アインw
GJ
妙にオトコマエなアインに萌えますた
>いやいやいや!無理だから。サイズ的に著しく無理。無理無理無理無理ィッ!!
ワラタ
冒頭読んでアイン×はるみちゃんかと勘違いしたのはヒミツw
アレにはるみちゃんと名づけて再登場させるという、その発想がすごいなぁ。
妙にやさぐれた感じのアインが笑えました。ぐっじょぶ!
意外にアイソがガテン系でいい奴っぽい口調なのにワロタw
俺はもっと世の中ハスに構えて見てるような冷静な奴ってイメージ持ってたよ。
やっぱ人の書いたものって自分のと違って面白いなぁ。
GJ!…はるみちゃんがあの謎の宇宙生物だとしたら、、
トイレで再会ってエドの尻から出てきt(ry
何気にエドxジェットの話って前に神が書いてくれたやつと微妙にリンクしてる?
ともかくGJ。おもしろかった!
スパイク×フェイといい、エド×ジェットといい、以前の話を巧く取り込んでるねー
ある意味スレ住人の合作のよう、珠玉の掌編だ、素晴らしい!
ご感想ありがとうございました。
皆さんから好意的に受け止めていただけて、本当に嬉しいです。
また機会がありましたら……SEE YOU NEXT COWBOY
しかし本来のエロという世界からはどんどん遠ざかってるな。このスレw
確かにw
そしてすでに自分の中では、ヴィシャスの鳥はキューちゃん、謎の宇宙生物は
はるみちゃんになってしまいましたry
>>897 俺もだ。うっかりいろんな場所で「キューちゃんが」とか書き込みそうな
自分が怖いw
そんときゃこのスレをそこで紹介シル!
901 :
名無しさん@ピンキー:05/03/05 19:34:28 ID:yroR0Pqg
873です。
やっと最終話見れたよ。今になって見ると、あれはあれで
ビバップらしい終わり方だなと。
ここへきてみんなの意見を聞けたから見れたんだと思う。
とりあえずみんなありがとな。
話は変わってヴィンセント×フェイ需要ないすかね。
なんとなく考えたのは
キスされた後、血のついた指を口に突っ込まれながら
胸吸われて、更にその指でアソコもいじられ舐められ
蜜と血でぬっちゃリした口でも1度キス。フェイ逝っちゃって気絶。
ヴィンは冷たく見下ろして、電車爆破へ向かった・・。みたいなの。
ひっくりかえっても書けない自分は神の降臨を祈るのみ(−人−)
長文スマソ。ってなワケでsage
>>900 それは止めとけ。代わりにこの椎茸やるから つΥ
心配するな
俺は映画見た時からヴィン戦闘とフェイフェイはデキちまったと思ってた
ファンはいるぞ
>>878 > アレは残すものじゃない。というのが監督と南プロデューサーの一致した意見だとか。
だろうなぁ。全面テレ東への皮肉だったもんな。
標準で録った自分は勝ち組。
スパイクとフェイは男女っていうより兄妹ってカンジだな。やりとり見てると。
まーそれでヤるのもありだが。
普通にビバップの世界でいくならビシャス×ジュリアか?
あの二人だと「ふん、ホントは俺(あたし)に惚れてるくせに」
ってお互い思いながら冷たくヤってそうだな。スパイクに持ってかれる前とか。
>>906 お互い、声も出さずに燃えてそうだね。それはそれで相性良さそう。
スパイク×ジュリアだと、滑稽な程に頑張るスパイクに対し、
醒めっぱなしのジュリアってイメージ。色んな意味でツライ…。
兄弟までは行かんけど、スパイクが単なる男なのに対して
フェイはその特殊な自分の環境状態から来る不安からか、時々見せる表情とかで
女というよりは 赤ちゃんみたいに感じる事があるんで
そこが、ビバップが男女の関係に至らずに
家族っぽくなってる理由なんだと思うんだよね・・・・。
やけに世話好きのジェットといい、見た目と裏腹に役に立つエドとアインといい。
まぁ、単にダメ人間の集まりだから
単に男女関係とか面倒くさい、っていう理由もありそうだけど。
でもスパイクとフェイは心の擦れ違いはともかく、
体の相性は良さそうだ、と自分も思ったよ。
自分は逆に男女関係になると今の居心地のいい家族関係が
壊れてしまうから・・・だと思ってたな。いい感じの距離感を
保つためには男女関係はいらないし。
スパイク
vsフェイ→金取られそうだしなぁ…
vsエド →ガキに手ぇ出すほど落ちぶれちゃいねぇよ
ジェット
vsフェイ→金取られそうだしなぁ…
vsエド →いやそれはマズイだろ! だいたい正常な人間関係っても(以下省略)
フェイ
vsスパイク→デリカシーない奴はちょっと、ねぇ…
vsジェット→オッサンはちょっと、ねぇ…
やはりあの面々で平気で性交渉に出るのはエドしか考えられん。
アイン「ワンッ!(俺がいなきゃこの船はどうしようもないからな)」
アイン「ワン!(全くしょうがねぇなー、ちょっと待ってろよ)」
アイン「ワン!(腹減ったって言ってんだろ、役立たず共がよー、ったく。
俺がいなきゃ何も出来ねーんだな)」
アイン「ワン!(ま、居心地いいだけが取り柄なんだから
まだしばらく厄介になるぜ)」
というような、アインが男前な夢を見た。
もっと可愛い奴だと思ってたんで、自分でもビックリして軽くショックだった。
ここに書いとかんと落ちつかないから書いとく。
ビシャスの鳥の名は「キューちゃん」
例の未知の生物の名は「はるみちゃん」(エドの体内から生還)
アインは男前
これって常識だよな!
アインはオスではない、漢だ。
これで、『アインって実はメスなんだよ』とか言われたらどうすんだよw
踊り続ければ良いじゃない。
え?俺、オスだと思ってた。
アインがビバップ号降りたときラストの文字がカウガールになってたじゃん
920 :
名無しさん@ピンキー:05/03/16 14:10:12 ID:esZaFp5j
>>918 あのカウガールってエドの事だろ?
アインはカウワンワンにされてたろ
>>919 みんながなかったことにしたいコミック版では確実にアインはメスだと思うぞ。
手元にコミックがないから間違ってたらスマソだが
フェイが男二人に対して「女がいなくちゃ生きられないくせに」みたいな台詞を言った後
ジェットが「この船のどこに女がいるよ」って感じのことを言ったあと
フェイ、エド、アインのカットがある。
てっきり俺はアインは女じゃなくてメスだからか・・・とか思ったのだが。
オスなの?
オスだと思ってた・・・・
チャーリーは言った。
アインが雄であろうと雌であろうと男前であることには変わりないと。
アインを後ろから描いたカットはないのかな?ωがあればオス。
821 名前:名無しか・・・何もかも皆懐かしい[] 投稿日:05/03/17 00:44:20 ID:siXHqGEx
長年の謎なのだが、アインってオスなの?メスなの?
822 名前:名無しか・・・何もかも皆懐かしい[sage] 投稿日:05/03/17 00:45:52 ID:???
オスだと思う。イメージ的に・・・
823 名前:名無しか・・・何もかも皆懐かしい[sage] 投稿日:05/03/17 00:56:05 ID:???
メスじゃなかった?
824 名前:名無しか・・・何もかも皆懐かしい[sage] 投稿日:05/03/17 01:01:32 ID:???
エドがメスだからアインはオスだろ?
825 名前:名無しか・・・何もかも皆懐かしい[sage] 投稿日:05/03/17 01:12:35 ID:???
「THE AFTER」にオスって書いてたよ。
オスですか。良かった。
サムチャのスレでけてた。
何でフェイフェイは普段からあんなにエロい格好をしているのですか?
いや、ピンクストッキング(しかも太腿まで)は大好物だがな!!
なんとなく貞操は硬そうな予感がするが。>フェイフェイ
変なお姫サマひらひらドレスよりも
体のラインの出る大人なドレスの方が似合うと思った>フェイ
愛のないセフレもいけるスパイクとフェイでビバップ号の
ソードフィッシュとかがしまってある格納庫?みたいなとこでの
立ちエチーを希望したりなんかして。
ソードフィッシュに手ついてフェイがガッツンガッツン突っ込まれんの。
あーでももう残りすくねーか・・・。
931 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/23(水) 01:39:23 ID:LaLs27eI
>930 金取られんぞ。
「金?…無ぇから体で払うよ。遠慮するな。」
次スレの需要があるかどうかは判りませんが、とりあえずテンプレ案など投下してみたり。
「Amigo! pink系3000万人のエロパロ板の諸君、元気してたかな?」
「毎度お馴染み、COWBOY BEBOPのエロスレよぉ!」
「さぁて、本日最初にご紹介するのは、こちら!」
<前スレ>
COWBOY BEBOPでエロ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1086171728/ <SS保管庫>
2chエロパロ板SS保管庫(アニメの部屋その2)
http://sslibrary.arings2.com/ 「ここはビバップについて皆で萌え語ったり、エロSSを投下したりするスレだ。
しかも、なな、なんと! このスレでは、ウケを狙った改変ネタもOKだっていうから驚きだ!」
「うっそぉー! あぁん、でも私、どうせならエッチなお話の方がいいわぁ」
「ちなみにここでは基本的に801ネタは板違い。荒し煽りも完全スルーが大原則だ」
「いろいろ雑談なんかも入れながら、マターリ進行できたらゴキゲンよね?」
「エロ絵やSSの投下はいつでも大歓迎だ! さあ君も一緒に、このスレッドを盛り立てて行こう!」
「Good Luck♪」
イヤ〜な夢みたスパイクが、イヤ〜なカオしてやってきて。
「な、なによ。あんた、変よ!」
「そうだな…たしかに俺は今変だな…。足もっと開けよ。」
「あっ…い、いや、あん…!!」
みたいなカンジか?酒に酔ったか、きのこ食ったか…。
GJ。きのこのがいいなw
なんかそっちのが自然な気がする。
それのが自然ってのもおかしいがw
きのこ、イイ!!
939 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 02:42:51 ID:/hsJazH2
>>935 需要はあるかと。
小説にならなくてもエロコネタが秀逸
癒し系のキューちゃんや漢気アインなど、新たな面々も増えたしな。
942 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 20:06:25 ID:HrAa+4It
テス
テス
ジェット「今回は俺一人で予告をやることにする。ジェット・ブラック36歳だ。
スパイク「えっ・・・お前36だったの!?
ジェット「・・・36には見えないとよく言われるが
フェイ「誤魔化してんじゃないのぉ?
ジェット「・・・・・・・人を見かけや髪の毛で判断しちゃいけない。
アンディ「YOU!ブラックドッグことジェット・ブラック!年齢詐称の罪で逮捕する!!
ジェット「いい加減にしろ!俺だって気にしてんだ!終いにゃ泣くぞ!!
メイファ「あの、 ジェットさん。・・・・・ごめんなさい。40歳後半だと思ってました!
で、でも気にしないでください。友達のおにいさんで10代なのに30過ぎに見られるひとがいます!
髪の毛だってアデランスやアートネイチャーでどうにかなります!
もっと自信持ってください。
老けて見えたって禿げてたって周囲の自分に対する認識再確認して落ちこんだってどうって事ありません!!
ジェット「・・・・・・・・ありがとよ。
>>945 ワロタ。つか悪意の全くないメイファがこの中で一番タチ悪いな。
アイン「ワンッ!(やっぱこの俺様がシメなきゃな!
俺がこの船の船長みたいなモンだからな!)」
アイン船長!
なんかエロから離れてくエロパロスレってのもなんだな
ビバップらしいっつーか、これはこれでおもしれーなw
アイン船長!
スレの軌道がずれているそうです。
どうしましょう?
ヒャンッ!!
↑訳 「細けぇ事気にすんな! ネズミの尻尾ぐらいに思っとけ!」
で船長さんよ
もうガス少ねーみてーだけど、どうするよ?
・・・・ま、なるようになる か。
アイン船長「ワンッ!!ワンワンッ!!」
訳:「あぁ〜?エロが無いだぁ?しょうがねぇな、ちょっと待ってろ!」
アイン、短い小さな足でトテトテとリビングへ移動する。
スパイクが新聞を顔にかぶせていつものように熟睡している。
アイン、スパイクの上にジャンプして乗ると起きてみじろぎしたスパイクにかまわず
パンツのジッパーを下ろし下着も剥ぎ下ろすと、出た一物をぺろぺろ舐め始める。
「うわは・・・っ、おい、やめろ!!やめろってー・・・っ!」
身悶えするスパイク。体は嫌がっていないようだ。
「おい、いい加減にしろ!アイン!悪ふざけにしちゃぁ・・・・う・・・・っ」
射精して白濁した液体を散らしイったスパイク。
自分が信じられない、というように茫然自失の体に陥るであろうスパイクを残して
アインは華麗に飛び降りると、今度は別の場所に移動するべく、歩いて消えた。
独り、ファンが気だるげに回るリビングで中途半端にズリ下ろされたパンツと
自分のザーメソに見入るスパイク。
その表情は生気が抜け落ちていた。
服と装飾品やら何やらと煙草、香水の香りが混じる部屋にアインは飛び込んだ。
ビデオを見て眠りこけていたフェイのベッドにジャンプすると、スパイクにしたのと同じ要領で
器用にジッパーを下ろしてペロペロと舐めた。
「ん・・・・ぁ・・・・んん・・・・」
苦しい夢にうなされているように身をよじるフェイ。その姿はどこか艶っぽい。
次第に快感がつのってきたのか、自ら足を大きく広げて腰を揺らした。
「・・・ん・・・っ」
散々に感じていたのか愛液が内ももにまで垂れていたが、まだ夢の中にいるのか、目覚めない。
しどけない姿のフェイをそのままにして、アインは次の目標に向かった。
工具室へ向かう途中の廊下で奇妙なポーズのまま寝ているエドに行き会った。
自作のパソコンは暇そうに回転する映像を繰り返していた。
「ん〜ふにゃ〜〜〜・・・・ぷしゅるるるる〜〜〜」
楽しい夢を見ているようだが、目的は完遂せねばならない。
アインはエドの上に飛び乗ると、腰を前後に動かした。
元々後ろに尻を突き出すような格好で眠っていたので、交尾には丁度良かった。
「ん〜〜、きゃはははははっ!!!」
何が嬉しいのか、目を閉じたまま笑い声を上げるエド。
アインがトテトテと可愛らしい音を立てて去る頃には、エドの股にはアインの物ではない
確かにエド自身の体液が黒いスパッツにシミを作っていた。
工具室へ着くと、ジェットはトイレに入っているようだった。
机の上にはヤスリやティッシュペーパーやドライバーなどが散らばっている。作業用の別のテーブルには何故かミニ盆栽もあった。
アインはトイレのドアのスイッチをジャンプして押すと、ギョッとした顔をしたジェットにかまわず飛び乗った。
「お、おい!!」
無様にトイレの便座から転げ落ちるジェット。
ツナギは下ろした状態のままなので、手間が省けた、と言わんばかりにアインはペロペロと舐めた。
「・・・くぁ・・・・な、何やってんだ、アイン!!やめろ!!離せって・・・うぉっ!!」
赤い顔をして悶えるジェットも、否定の言葉とは逆に白濁した液体を吐き出した。
呆然とするジェットを残して何事もなかったようにアインは去った。
アインは自分の水飲み場まで来ると、うがいをするように水を撒き散らし、その後、水を飲んだ。
「ワンッ!!ワフォォォーワンッッ!!」」
訳:どうだ!全員ヌいてやったぜ!これでスレ的にエロがあるから変じゃないだろ! 好みのエロじゃなかったからって俺を恨むのはお門違いだぜ!
船の維持ってのは金かかるんだからよ!ったく!!
GJ!
テクニシャンなアインにワラタ
フェイとエドは眠ったままで気づいてないからいいけど
スパイクとジェットは精神的ダメージが大きそうだw
二人とも暫く自室で三角座りで引きこもりそうだな
GJ!!
なんとなく、スパイクは無駄と判っていても怒りあらわに追いかけ回し、
ジェットは自室で体育座りだと思ったw
んじゃ、オイラも子ネタね。
リビングでくつろぐフェイの前にやって来たスパイク。
スパイク「…おい、ヤラせろ」
フェイ 「ん?なぁによ、イキナリ。幾ら払う気?」
スパイク「後払いでいいか?…」
フェイ 「ハァ!?良い訳ないでショ!イイ女抱くのは、それなりにお金がかかる
に決まってんでしょーがっ!!」
スパイク「いいから、ヤ ラ セ ロ」
フェイ 「あ〜、ヤダヤダがっついてる男なんてサイテー。…第一ね〜、避妊どう
するのよ?」
スパイク「大丈夫、俺にはコレがある!!」
と、テーブルに龍の付いた瓶を置くスパイク
フェイ 「(こめかみを押さえながら)…ど〜ゆ〜事か、説明して貰おうカシラ?」
スパイク「おう!この薬は近視と虫歯以外には何でも効くっ!!」
フェイ 「あ〜、ハイハイ。それはアンタから聞いて知ってるわよ〜ぉ…」
スパイク「この薬の素晴らしい所はだなぁ〜、なんとそれだけではない!女の大事
なトコに塗れば快感倍増!男の大事なトコに塗ればいつまでもビンビン!
さらにさらにっ!避妊効果まであるのだぁっ!さすが中国四千年の歴史っ!」
フェイ、しばし唖然。しかし段々スパイクに対する怒りが込み上げて来る。
フェイ 「(再低音の声で)…で?」
スパイク「だから、安心してヤラせて?」
フェイ、すくっと立ち上がり、やおらスパイクに上段かかと落とし。躱すスパイク。
スパイク「イキナリ何すんだよ!あぶねーだろがっ!!」
フェイ 「うっるさぁ〜〜〜いっっっ!最低男に似合うのは、キスより足蹴りよっ!」
こーして今日も、スパスパとフェイフェイの実戦演習がはじまります。にゃははは〜〜〜♪
小ネタいいねー♪すげーなタイガー○ーム。
あの時代じゃ避妊までしてくれんだなw
ってかスパイクはぬったんだろか、フェイのトコ来るまえに。
ここももう残りすくねーのか。
ポンコツシャトル迎えに来てくれねーかな・・・。
959 :
名無しさん@ピンキー:
次スレは980くらい?