1 :
名無しさん@ピンキー:
個人的には、生意気な侑子さんをシメてやる方向で。
まぁ縁起物なんで2でも
四月一日に奉仕させる…
4 :
名無しさん@ピンキー:04/06/01 12:37 ID:4TcWv8//
四月一日に奉仕させる… 誰?
毒牙一発
侑子さん に奉仕させる 四月一日
モコナ に奉仕する 四月一日
保守
9 :
保守ついでに:04/06/02 20:19 ID:6B9cj8SD
今日も、今日とて、侑子さんの店で雑用をする四月一日君尋。彼的には、早く代償分はたらいて妖を見えないようにして貰いたいのだが、
事件に遭遇するたびにつけがたまっていく一方である。
「四月一日〜、お酒飲むからなんかツマミよういして〜、日本酒にあうやつ。」
相変わらずに駄目人間ぷりをさらす侑子。隣で一緒に騒いでる白饅頭にももうなれたものだ。無駄と分かりつつも、
「まだお昼っすよ。やめたほうが良いんじゃないっすか。」
といってみるも、
「うるさい、アンタは言われた通りにはたらく。」
などと言われて終わりである。そんな中多少嫌気が差し、侑子に尋ねてみる。
「所でユーコさん。俺後どのくらいでここから開放されるんすか?」
「そうね〜。まだ大分あるな〜。最初のころより増えてるし。」
「はあ!なんすかそれ、何で増えてるんすか!駄目じゃないっすか!」
そう三村突っ込みしながら言う四月一日。
「アンタが毎回私の手間かけさせるからでしょうが。」
侑子はスッパリとぶった切るように言う。目も半分しか開いてない(いつも)
しかし、四月一日は納得できず、なんやかんやという。横で一緒なって真似する幼児にもなれたものだ。
見かねたのかはたまた別の考えがあるのか、いつもの微妙に思考の読めない笑みでこんなことを提案する
「昼働いて足りないんだったら、夜も働けばいいのよ。あんたも学校があるだろうから休日前の日だけで良いわよ。」
二倍出すわよ〜などと言う。
四月一日的にも早く開放されたいので渡りに船とばかりに了承する。
こうして四月一日は、深夜にも働くことになった。
さて、初めての深夜残業の日、予想通りに酒のあてばかり作らされる四月一日。
夜も更け、時刻はまもなく午前二時、さすがに酒をとめる四月一日。
それに従う侑子。
「そうね〜、そろそろ夜も遅いし…」
「そうですよ、遅いし寝ましょうよ。」
「四月一日には、奉公してもらいましょう!」
「て、まだ働かせる鬼ですか!!!」
見事なまでの三村つっこみを披露する四月一日
「あたりまえでしょ、二倍出すんだからその分働いてもらわなきゃ。」
偉そうに言い放つ侑子。そして、
「こっちに来なさい。四月一日。」
四月一日を呼び、いつも着ているセクシーなのかだらしないのか微妙な服のスカート部分を胸元まで持ち上げ、
「舐めろ四月一日」
そう言い放った。偉そうに。
…ちなみに、ノーパンだ。
………ついでにパイパンだった。
四月一日は、大いにあわてた。
侑子の突飛な行動にも慣れてきた所とはいえ、これにはさすがに度肝を抜かれた。
とくいの三村つっこみも出せないほどだ。
そんな四月一日等お構いなしに、あそこ(つるつる)を晒しながら命令する。
「早くひざまずいて舐めろ」
その言葉に虚脱状態の四月一日はつい従ってしまう。呆然としながらも、ふらふらと吸い寄せられるように
そこ(つるつる)に口付ける四月一日。
と、そこでいきなりの踵落とし。
「挨拶もせずにいきなりはじめるな」
「あいさつっすか」
「そう『侑子様、今宵は私めの稚拙な舌使いで我慢してくださいませ。』くらい言って見せろ。」
「はぁ、侑子様、今宵は私めの稚拙な舌使いで我慢してくださいませ。」
「まあいいでしょう。じゃあ始めなさい。」
そうして、舐め始めて三分ほどでまた踵落とし。
「もっと気合入れて舐めろ。ぜんぜん感じないじゃない。」
なんていいます。そんなこと言っても、四月一日はまだ童貞でチェリーボーイで経験値5のぶちスライムである。
いきなり感じさせろとは無理な話でひたすらにかしこまるだけである。
………その後も何度もけられながら四月一日は頑張り、侑子を逝かせることに成功した。五時過ぎに。
じつに三時間も頑張った。
おわり
(・∀・)イイ!
なんかほのぼのしてますな。
侑子さん微妙に酔ってるし。
次回予告
深夜奉公に頑張る四月一日!まだ童貞のままで口戯のみがセミプロ級になる
そんな彼に迫る二つの影。
次回×××
初体験は炉利ーな香り?超絶、ミミズ千匹×2、幼膣
お楽しみに
このままではおちてしまううううううううううううううううう
という刷毛で俺一人でも
猿の手
保守
<初体験は炉利ーな香り?超絶、ミミズ千匹×2、幼膣>
深夜奉公も貝、もとい回を重ねやっとでビビラ無くなりまた、四十五分程度で逝かせることが出来るようになった頃、
「ん〜、四月一日も大分うまくなったわね。」
「んぐ、まあ散々蹴ちゅる、られましたので。ぺちゃ。」
侑子のアソコ(パイパン天然)に舌をはわせながら答える四月一日君尋(童貞チェリー経験値五のぶちスライム…口戯セミプロ)がこたえる。
マゾには目覚めたいないが、どうやら負け犬根性は刷り込まれたみたいだ。実にすばらしい手際であろう。
「これならそろそろ、本番の<練習>をさせてもいいかもね〜。」
そんなことを言い出す侑子。さすがにこれにはビビリが入る四月一日。
「本番てなんすか!ていうより、まずさせてくださいよ!」
微妙に本音が混じりつつも抗議する四月一日。それを
「だまれ、犬君尋」
といい黙らせる侑子。今日もお酒が入ってる×××歳パイパン。
負け犬根性な四月一日は黙るしかありません。
そうこうしている内に侑子は、
「マル、モロ、来なさい」
「「は〜〜い」」
物まねロリ二人セットを呼び出します。
「さあ君尋、あなたに新たな試練を与えましょう。あなたには、今からこの二人、マルダシとモロダシ(オフィシャル)のふたりを
愛撫だけで逝かしてもらうわー。口和つかっちゃ駄目!制限時間は一晩!失敗したら、代償が十倍になるわ。
当たり前よねおんなのこにエッチなことして逝かせられないなんて、最低だもの。
ただし成功したら、性交してもいいわ。この二人は凄いわよ〜。なんせ小さいから狭いはキツイは、その上膣はミミズ千匹だし。
ちなみにマルは前用でモロは後ろ用よ!間違えないようにね!じゃあ始め!」
と四月一日が反論する前に始めてしまう侑子。
ええい!ここから先はまだ出来てない
保守
猿の手
人居ないみたい。ネタが無いのでこねた
いぬみみ
四月一日君尋
(*´Д`)ハァハァ
が、がんがれ! 漏れも保守に極微力ながら強力!
強力じゃなくて協力! どうなってる漏れのIM!
四月一日、舌技だけで侑子さんを五秒で昇天させられるようにガンガレ!
いつまでだっけ?
保守
もう一つ保守
おまけに保守
どっこい保守
猿の手的保守
込める願いはこのスレが育ちますように
猿の手的保守
込める願いはこのスレがエロくなりますように
2
猿の手的保守
込める願いはこのスレがおちませんように
猿の手的保守
込める願いはこのスレがあれませんように
4
猿の手的保守
込める願いはこのスレが漏れのSSが読まれますように
猿の手的保守
五つとも願いを使ってしまった私の首に猿の手が
………ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーー
猿の手は元の場所に戻りました。
ということで、私の氏をもってセーフと相成り申した
32 :
名無しさん@ピンキー:04/06/03 16:32 ID:8H6yx3Iv
乙。
ちなみに漏れ、XXXHOLiCは萌えだけど単行本は買ってない。ダメだぁ…
33 :
名無しさん@ピンキー:04/06/05 20:17 ID:myfXD5XJ
渾身の保守
34 :
保守:04/06/14 10:21 ID:GkBYGBX3
をう
まだ生きてる
35 :
名無しさん@ピンキー:04/06/16 10:07 ID:hg+RTyBy
保守しないと
4巻発売記念保守
ほしゅ
38 :
名無しさん@ピンキー:04/07/21 00:07 ID:vsJlCNad
侑子さんがが涙と鼻水を垂らしながら全裸で土下座して命乞いしている画像希望
保守氏可愛いなあんた
そして面白いので続きを書いておくれ(・∀・)!
保守氏ガンガレ
侑子さんハァハァ保守
侑子さんがが涙と鼻水を垂らしながら全裸で土下座して命乞いしているSS希望
43 :
名無しさん@ピンキー:04/08/16 01:59 ID:3PL0ln12
test
44 :
名無しさん@ピンキー:04/08/16 20:09 ID:QcnLDGRb
オレはぶっかけ様に侑子さんのベストフェイスのコマを
彩色→拡大カラーコピーして常時10枚ほどキープしてるよ
今日もたくさんかけた。
今週の扉で「タイトル文字邪魔だ〜」とか思わん?
どんな扉だったん?
仏像っぽく蓮の花の上で胡坐な侑子さん。
裸か薄物かって感じの格好なのだが股間にタイトル。
thx. 見てきたよ。
確かにえろーす。
52 :
名無しさん@ピンキー:04/09/01 23:39 ID:J799j+Fj
侑子さんが大型犬に犯されるSS切望
何か次辺り誰かをお仕置きに行く感じの展開なので侑子さんのエロイお仕置きもしくはエロイ返り討ちキボン。
54 :
名無しさん@ピンキー:04/09/13 19:54:33 ID:ti+zTz+s
侑子さんがエロい返り討ちに遭うSS、漏れも希望。
55 :
名無しさん@ピンキー:04/09/14 15:57:49 ID:BtOGALRg
座敷童萌。
健気な感じが俺のお代官心を擽り、四月一日には是非
よいではないか、よいではないか
と帯をほどいてもらいたい
萌えるだけに汚したい気も(w
四月一日じゃヌルイし積極的に動かなさそうだから、
なんか適当に触手系のアヤカシに。
もしくは四月一日を動かした報酬として侑子さんが食う。
57 :
55:04/09/18 14:36:21 ID:HE7Uv6yV
触手じゃないが
あやかし食ってデカくなる狐
↓
困る四月一日
↓
童「四月一日さんの役に立ちたい」
↓
座敷童がまだ汚れのないアソコで
「それはもう懇切丁寧献身的に」きれいにする
とか
四月一日×狐(半擬人化)とかよくない?
逆でもいいけど
60 :
名無しさん@ピンキー:04/09/22 21:03:51 ID:jSJkZMCs
侑子さんが薬を飲まされたり腕や太股やクリトリスと尿道の間のあたりに注射されたりして
トロンと半開きになった焦点の会わない目をして、よだれをたらしながら後背位で四月一日
に十連続ぐらい中田氏ファックされるSSまだぁー!!?!??
>>60 そういうの面白いかもしれん!!
じゃぁその案を基にちょっと頭ひねってみる。
正座して勃起して待っております。
秋の夜に大きな満月がかかっている。縁側で物憂げに外を見つめる侑子。
何かを考え込んでいるように頬杖をついたその姿は、月光に照らされ格別に美しく見える。
今日は珍しく露出の低い格好である。普段の侑子の服装を考えればこのストイックな雰囲気は新たな侑子の魅力を感じさせた。
「月見酒なんて如何でしょうか?侑子さん
小盆に毒々しい赤色の液体と可愛らしいつまみが載っていた。コップの液体の空に丸い月が揺れていた。
「気が利いているじゃない、四月一日。其れじゃあ戴こうかしら。」
普段は侑子の豪酒を窘める四月一日だが今晩は珍しい。侑子に酒を勧めた。
四月一日から受け取った酒を一気に煽ると侑子は尋ねた。
「で、如何いうつもりなの?四月一日のくせにあたしに向かって一服盛るだなんて。」
侑子は何時もと変わらない尊大な態度で四月一日に語りかけた。
「なんだ、気がつきましたか。」
「如何いうつもりかは知らないけど、ちゃんと対価は戴くわよ?」
そう言いながら侑子は床に倒れこんだ。四月一日は一人呟いた。
「良かった。一応この人にも薬は効くんだなぁ。」
「・・・・くっ、マル!!モロ!!それにモコナ=モドキ!!!!」
床に這い蹲った侑子が叫ぶ。しかし部屋の奥からは何の反応もなかった。
「あいつ等なら此処に居ますよ。ほら。」
四月一日が微笑みながらつまみの皿を差し出す。
「面倒な事にならない様にあいつ等にはこうなって貰ったんです。」
驚きを隠さない表情で侑子は声を上げた。
「四月一日・・・・・、あなた!!!!」
四月一日が悪意のある微笑を浮かべた。
始まりはこんな物で如何でしょう?原作は実家だから何か違う点(呼び方とか)あれば指摘をお願いします。
イイネイイネ!
怜悧でふてぶてしい四月一日イイ!
それはごくごく普通の昼休み。昼食をとり終わった学生たちはそれぞれ自由に残りの時間を過ごしていた。
「四月一日・・・。ちょっと。」
ひまわりに呼び出され四月一日は浮き浮き気分で彼女の後を追う。
「あのね、あのね、四月一日君!」
「何、何、ひまわりちゃん?」
「・・・侑子さんの事なんだけど。」
その台詞を聞いて四月一日はげんなりした。何が悲しくてひまわりちゃんと2人きりの時に侑子の名前を聞かなくてはならないのだ。
四月一日の頭の中に高飛車に笑う侑子の姿がありありと浮かんでくる。
「で、侑子さんがどうしたの?」
「・・・・・・魔女なんでしょ?侑子さんて。」
ぎくりとする四月一日。何でそんな事をひまわりちゃんが・・・・・・。
「魔女はやっつけなくてはいけないわ。そうでしょう?」
確かに以前侑子が次元の魔女で何たらと言う話は聞いた。しかし別に侑子はその力を使い悪さなどしたことなどない。
ましてや自分はいつもその力に何時も助けられていた。
「で・・・でもね、ひまわりちゃん・・・。」
「どうして四月一日君は魔女の見方をするの!!??四月一日君は騙されているわ!!」
涙を浮かべながらひまわりは四月一日に詰め寄った。四月一日は混乱する頭の中で精一杯考えた。
「たしかに、俺の力を利用する為に侑子さんは俺を味方に引き入れようとしているのかもしれない・・・。」
「きっとそうよ!!そうにきまっているわ。」
「お・・・・俺はどうしたら・・・・。」
「魔女狩りをするの・・・・。四月一日君。」
心から楽しそうにひまわりは答えた。
「あれ、ひまわりちゃん四月一日は?」
クラスメイトに呼びかけられひまわりは不思議そうに答える。
「え、ずっと今まで職員室にいたけど。」
「四月一日を呼び出してたじゃん。」
「そんな事はしていないよ。今日はまだ四月一日とお話もしてないし。」
きょとんとしてひまわりが答える。彼女はもう一人の自分が、たった今四月一日と話をしているなど思うはずも無かった。
期待sage
キタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!
ワクワクヾ(●∀●)ゞ°
「で、そんな理由であたしにこんな事をするわけ?」
壁に貼り付けられた侑子が普段となんら変わらない様子で四月一日に語り掛ける。何時までたっても焦りを見せない侑子を無視をしながら、四月一日は何時の間にか自分も小瓶を取り出してそれを飲み込む。
「それは・・・・!!」
「流石は侑子さん。分かってますね。これは・・・・。」
「そんな解説は結構よ。つまり、四月一日は本気であたしを潰そうとしているのね?」
侑子の顔から段々とあせりの色が見えてきた。いつの間にか手に注射器を持った四月一日が、冷たく微笑みながら侑子の腕を掴み言い放った。
「さて、次の段階に入りましょうか?侑子さん。」
「い・・・嫌よ!止めて!!四月一日!!!」
注射器の針は侑子の白く細い二の腕に容赦なく打ち込まれた。
「ああぁぁぁ!!!」
普段からは考えられない様子で叫ぶ侑子の体内に怪しい液体は注入された。
侑子の体内に変化が現れたのはそれから数分後だった。普段は血の気が感じられないほどに白い侑子の頬が、段々と赤く染まってきた。
「くぅ・・・・くふぅ・・・・・・・・・・。」
必死で体の変化を隠そうとする侑子の額には、何時の間にか薄っすらと汗が浮かんでいた。
「さて、下の方には変化が現れたかな?」
遠慮無しに四月一日は侑子のスカートを捲った。
「やっぱり下着無しか・・・。分かりやすいズベ公ですよね、侑子さんて。」
四月一日は侑子の小さな割れ目を弄りながら、彼女の羞恥を煽るような事ばかり呟く。
「あぁ・・・ぁううう・・・・。四月一日ぃ・・・。」
「肝心なところにはまだまだ触りませんからね。あれぇ、でも侑子さんの此処、何だか凄くぬるぬるしてきた。」
最初の頃には声を押し殺していた侑子だが、現在は我慢が効かないらしく四月一日の指が動く度に高い声を張り上げだした。
「本当はさっさと本番に入りたいんですが、まだ俺の薬は効き始めてないんですよ。だからもうしばらくこのままで頑張ってくださいね?」
血管が透けて見える侑子の太ももに四月一日は、もう一本の注射器を突き入れた。
「うああああぁぁぁぁ!!」
侑子の叫び声が狭い部屋に響いた。
ズベ公いい!
やっぱ言葉責めはいいやね。
>>70 他に良い言葉が思い浮かばなかったけど
四月一日がズベ公と言ったら何か萎えますね。
俺は特に違和感なく読みました。
というか新鮮でイイと思った。
ここで落としてなるものか!
正座して勃起しながら保守!
ちょいといろいろレポゥトがね、溜まっていまして・・・。
早く続き書きたいのは山々ですが・・・・・。
せめて明日には注射終わらせたい。
>クリトリスと尿道の間のあたりに
・・・微妙な位置だぁ。めっちゃ頭ひねらんと・・・。
学生さんですか?
マターリがんがってください。
落とさせはせんよ! 保守!
2本目の注射が打たれて小一時間たった。
「・・・・あああ。・・・・ぅああああ・・・・。」
苦しそうに喘ぎだした侑子を尻目に四月一日は、先程飲んだ薬の効果を待っていた。
先程の薬は射精と共に、侑子の力を奪う力が発散される効力を持っているとひまわりは言っていた。
たっぷりと中に出して、内側から能力を奪ってあげて、ひまわりの声が四月一日の頭の中を巡る。
「そろそろかな。」
四月一日が制服のチャックを開く音がすると、侑子は顔を跳ね上げた。息の上がった様子で侑子が四月一日に語り掛ける。
「・・・・四月一日・・・・。お願い、自分が今何をしているかを・・・・よく考えて・・・・・・・。」
「そういえば、さっき言ってた対価って何?」
「しょうがない子ね・・・。少し考えれば・・・分かるでしょうに・・・・・・。」
疲れきった侑子が体をうな垂れさせて答えた。
「あたしがいなくなるって事は・・・・ねぇ・・・・。・・誰が貴方の能力をどうにかしようと言うの?」
四月一日は黙ったまま侑子を見つめた。しばらくして、いつの間にかまた注射器をアンプルの中に入れる作業に徹する。
まるで部屋の侑子の存在を忘れてしまったかのように。
「もう、いいんです。」
「え?」
「もう良いと言ったんですよ。」
四月一日は侑子の脚に手をかけると大きく開いた。力が入らない侑子の脚は簡単に開いた。
赤い唇は濡れて大きく開き、涎を垂らして太股を卑猥に汚している。
「俺は怯えすぎていたんだ。自分の能力に。・・・この力があると何でもできると気付かずに・・・。」
最後の力をこめて侑子が叫ぶ。
「そんな考えで力を使うのは危険すぎるわ!!お願い四月一日!正気に戻って!!!!!」
「うるさい!!!!!!」
「ぎゃあああっああ・・・・ああああぁぁぁぁっぁぁぁぁぁ・・・ぁぁぁぁぁぁ・・・・ぁぁぁ!!!!!!!!!!」
四月一日は急に侑子の陰核を引っ張れるだけ引っ張ると、注射器の針を陰核と尿道の間に突き立てた。
さすがの侑子も涎と鼻水を垂らし、その強烈な刺激にのた打ち回って苦しむ。薬を注入している間、侑子はまるで獣のように吠え叫んだ。
汗や唾液に濡れてビロードのような黒髪は、侑子の体に黒くへばり付いている。
「ぎぁぁぁぁああああああ、あぎゅううううぅぅぅっあああ!!がぁあああああああ!!!!!」
四月一日の顔に黄金色の液体がかかる。あまりのショックに侑子が失禁したのだった。
「ん"ん"ん"ん"ん"ぅ〜ん"ん"!!!」
先程とはまるで別人だ。どこか遠くを見る瞳で侑子はただひたすら、狂ったような声を出し続ける。
「ちっ!!いい歳して・・・。」
頬の侑子の体液を拭うと、四月一日は手にしていたアンプルを侑子の秘門に突き立てた。
「んんああぁぁぁあああ!!」
ありえない量の女の汁を垂れ流して侑子が吠える。
「ぎもぢいいいいいいいいぃぃぃ!!!!!ぼじいのおおおおおぉぉぉ!!ヴァンコニヴァダムギノモちょうらひひいいいいぃぃ!!」
「はいはい分かりました。俺も準備できましたからね。」
すっかり形を変えた四月一日の物は一直線に侑子の女の門を貫いた。
「びゃぁぁぁ!!うひぃああああばぁだぁぬぅぎぃぃののののぉぉおぉぉぉ!!!きのひいいいいっひゅひひひひっ!!!」
やれやれ、と言いながら四月一日は機械的に腰を揺らす。一定の間隔で粘膜が接着しあう音が聞こえる。
「もしもぉし、侑子さん。気持ちは良いですかぁ?」
「ぎいいもっひっひひひいぃぃ・・・いいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!」
「俺はちっともですよ。ハメ過ぎマンコの中に入れてるとビニールの中に突っ込んでるようで、ちっとも良くないです。」
侑子の腕の繋がれた箇所は真っ赤に腫れ上がり、血すら滲んでいた。しかしそんなことにはお構いなく侑子は奇声を発しながら暴れ狂った。
「もっどおおおおおおおおおおお!!!もっどちょーらひぃぃぃ!ひいいあっばばばばばぁぁぁ!!」
それからしばらくしてからだった。急に侑子の動きが止まった。侑子の目はとろりとしてまったく焦点が定まっていない。
彼女の太股からは大量の白濁した液体が溢れ出していた。
「はぁはぁ・・・・あああああぅああああああ・・・・・・・・・・・・・・・。」
「一回中に出されたくらいで情けないなぁ。侑子さん。」
よく効く薬だと四月一日は感心した。四月一日が達した瞬間に侑子の動きが止まったのだ。つまり・・・侑子の力は奪われた。
「・・・・・・・・・・・・もぅ・・・・・ゅるじてぇぇぇ。ゎたむきぃ・・・・・。」
「なんだ、もう正気に戻ったのか。」
侑子を戒めから解放すると四月一日は侑子を犬のような格好にさせた。動きは止まっても侑子は発情した犬のような息を吐き出し続けている。
そのような格好であると、尻に刺さっているアンプルがびくびくと動いているのがよく分かる。
侑子の体温でアンプルの中は真っ白に染まっていた。
「ぃぁぁぁ・・・・ぃぁょぅ・・・・。・・・ゎたぬき・・・・・。」
涙を流しながら抵抗する侑子に、小さく息をつくと四月一日はまた挿入をした。
「ぃぁぁぁ・・・・!!ぃぁぁぁ・・・・・・・・・!!!!」
「この薬すげぇ!!まだまだガンガンいけるぞ!!!!」
興奮で朱に染まる四月一日の表情とは逆に、侑子の顔は絶望で真っ青に染まってゆく。
「ぃぃぃ・・・ぃぃあぁぁぁ・・・。やめてええええええええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!」
「あははははははは!!!まだまだ中でたっぷりと出してやるからな!!!牝犬ゥゥ!!!!!」
ド ピ ュ ウ
「あぁひいいいぃぃぃ!!!!!」
ゴブ リュウゥゥゥ
「んんんんんん、あひゃああああぁぁぁああああ!!!!!!」
四月一日と侑子の狂った宴は始まったばかりだった。
79 :
誘いうけ:04/09/30 21:31:18 ID:B7fvkxn9
はいはい終わりっ!!!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
途中で止まり止りでスマンかったです。
もう後半の侑子さんギャグですよね・・・・・。
誘いうけの中のヤバイってあんな感じ。
もうギャグの世界なの。
乙! 超乙!
すんません、叫び声ワロテシモタ(w
これ系の絶叫に絵を付けるとしたら、誰の作風だろう。
……氏賀御大?
81 :
誘いうけ:04/10/02 01:26:51 ID:ja5Kb55M
し・・・・・氏賀ってあの猟奇漫画家のネ申ですか?
すごい絵になりそうですね。うん!
久々に訪れてみたら神キテタ━( ´∀`)・ω・)゚Д゚)・∀・) ̄‐ ̄)´_ゝ`)`Д´)‐_‐)(ク、)ノД`)#・ж・)=゚ω゚)´━ !!!
このスレずっとチェックしてた甲斐があったよう。
>>80 >これ系の絶叫に絵を付けるとしたら、誰の作風だろう。
みさくらなんこつ…か?
…違うか。
>>80 柿ノ本歌麿とか、
TYPE90なんかが
こんなエロ叫び声+白目剥きですなあ
作者さん、おつかれでしたー。
大好きな作風ですー。
ホスホス
XXXHOSYU
hosyu
88 :
名無しさん@ピンキー:04/11/13 12:43:39 ID:AIocmAmw
test
89 :
誘いうけ:04/11/16 01:14:15 ID:CVbcR0Wy
っていうか・・・・・氏賀御大って、”しが”って読まないんですね!!
”うじが”って読むんだ・・・・。
知らなかった。
何もないんならラヴラヴ侑子と四月一日でも書こうか・・・・?
氏賀御大のサイトのミニゲームはけっこう面白い。
>>89 ぜひおながいします。ぜひぜひおながいします。
ちょいと色々しなきゃいけない事があるので、週末に書く予定です。
読みたいシチュエーションがあるなら書いてみよう!!
ラヴラヴでなくて良いから。
このスレではいつも他人任せ・・・・。
ラヴラヴなシチュの場合でも、やっぱ精神的に侑子さん受けという構造が内包されているのが
あるいは温泉旅館でワタヌキ&ドウメキと侑子さん3Pであるとか
クリスマスの近付く街の中で侑子さん調教とか
座敷童にハァハァしてるのは俺だけではないはず
94 :
(誘ω受):04/11/20 18:24:51 ID:a17fVo/u
11月も後半に入ると、もうクリスマス気分で町が埋め尽くされる。
ここにもクリスマスをはしゃいで過ごそうという若者たちがいる。
「ねぇ。四月一日君は、クリスマス何か予定はある?」
「えっ、何もないよ?うんうん何にもない!!!」
クリスマスに二人で食事など・・・・、そう考えた四月一日は大袈裟にひまわりに返事をした。
「よかった。じゃぁクリスマスには皆でパーティしない?百目鬼君や侑子さんたちも呼んで。」
ちっ、結局いつものメンバーか、と心の中で思いながらも四月一日はクリスマスにひまわりちゃんと過ごせるので良しとした。
その日、バイトにやってきた四月一日はその旨を侑子に伝えた。
お祭り好き(?)な侑子は快諾するだろう、そしてまたいつものドタバタな展開に・・・・・・・・・・・・。
四月一日はそう考えながら侑子の返事を待った。しかし、侑子は意外な返事を返した。
「あたしはいいわ。若い子達だけで楽しんでらっしゃい。」
「侑子さんが喜ぶから今年のボージョレ・ヌーヴォーを用意しようかって皆で・・・・。」
「気持ちだけ貰っとくわ。その分で上等なケーキでも用意しない。」
「ケーキとか料理は俺が担当するし・・・・・。」
心此処にあらず、といった侑子の雰囲気に四月一日は戸惑った。
その日一日、ずっと侑子は大人しかった。
不思議に思った四月一日は侑子の可愛い二人に尋ねる。
「マル、モロ、侑子さんどうした?二日酔いとかじゃなさそうだけど。」
二人で一言の不思議な喋り方でマルとモロは答えた。
「主様、この季節は元気ない。」
「主様、この季節に元気ない。」
95 :
(誘ω受):04/11/20 18:27:42 ID:a17fVo/u
>>92 とりあえず
>精神的に侑子さん受けという構造
>クリスマス
というシチュを採用させていただきました。
>>93 単行本2巻までしか読んでないんすよ・・・・・。
また読んだときに書かせてもらおうかなと、思ってます。
GJ, GJ! 続きキボンヌ!
…と、すげー芸の無い言い方ですが、本心です。
九月の終わり頃だったかな。たしかイチローが記録に挑戦してた頃。
某大学で実験をしてる途中とか、その帰りの新幹線の中とかで、貴方のSSを楽しみに待ったり読んだりしていました。ケータイで。
まあそれはどうでもいいんですけど、何となく思い出したので。
続き楽しみにしてますよん。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 梅田を出ますと
\
 ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ( ´Д ` ) < 十三
( ´Д` ) /⌒ ⌒ヽ \_______
/, / /_/| へ \
(ぃ9 | (ぃ9 ./ / \ \.∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ /、 / ./ ヽ ( ´Д` )< 高槻市
/ ∧_二つ ( / ∪ , / \_______
/ / \ .\\ (ぃ9 |
/ \ \ .\\ / / ,、 ((( ))) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ /~\ \ > ) ) ./ ∧_二∃ ( ´Д` ) < 大宮
/ / > ) / // ./  ̄ ̄ ヽ (ぃ9 ) \_______
/ ノ / / / / / ._/ /~ ̄ ̄/ / / ∧つ
/ / . / ./. / / / )⌒ _ ノ / ./ / \ (゚д゚) 烏丸
/ ./ ( ヽ、 ( ヽ ヽ | / ( ヽ、 / /⌒> ) ゚( )‐
( _) \__つ \__つ).し \__つ (_) \_つ / > (゚∀゚) 河原町終点の順に止まります
98 :
(誘ω受):04/11/26 20:26:59 ID:z5a/pixf
>>96 嬉しいお言葉どうもありがとうございます。
自分の九月の終わりは確か、レポートを書いたりレポートを書いたり・・・・・・・・・。
ちょくちょく止まっていた気がします。
素人のSSなどに、パケ代を沢山使っていただいて有難うございました。
個人的にやっぱりクリスマスものは12月に投下したいです。
12月までにたっぷりと書いて投下させていただきます・・・・・・・。
まったりと楽しみにしてます。
私は来月、卒論の執筆にひいこら言ってると思いますので、
SS投下された日は息抜き記念日にしますわー。
サングリアでも飲みながら読ませてもらいまs。
侑子さんが嫉妬心を抱くシーンとか、もしよかったらキボンヌ
落とさせはせんよ!
102 :
名無しさん@ピンキー:04/12/05 00:16:24 ID:rS8zJr+I
侑子さんのお胸は何カップ?
103 :
(誘ω受):04/12/05 02:29:13 ID:t3PoatKv
>>99 来年はわが身ですよ。アハハ・・・・・。
>>100 マカセナ〜!!
>>101 d!!
>>102 本が手元にないからよく分かんないけどC以上はありますように・・・・。
長い事投下できなくてすいません。
私も学校が色々忙しくてですね・・・・・。
でもクリスマスまでには終わらせたいです!
はい。
104 :
名無しさん@ピンキー:04/12/05 02:29:35 ID:t3PoatKv
11月も終わりにに入ると侑子はますます元気をなした。
いつもの我侭振りが全くなく、いつか倍返しが繰るんじゃないかと四月一日が怯える一方、
侑子はそんな彼に少しも視線を合わせようとはしていなかった。
12月のある日侑子は四月一日にこう伝えた。
「四月一日、今月のバイトはもう良いわ。また来年会うことにしましょう。」
「え、年末の大掃除を俺なしでどう過ごそうっていうんですか。」
苦笑いをしながら侑子が答える。
「もう、それくらいの事ならわたしだけでも大丈夫よ。
さっきの台詞で、四月一日が私のことをどう考えているかよく分かったわ・・・・。」
四月一日がそう答えたのは、何も年始の心配だけではない。どう考えても近頃の侑子は普通ではない。
自分のような人間が、侑子のような人間の側にいても何の役に立つかは分からないが、いないよりはましだ。
もし侑子に何かあったら・・・・、
ア ノ 人 に 何 か あ っ た ら 自 分 は 何 な ん だ 、
四月一日はふと考えた。
「と、とにかくたまには俺顔だしますから。最近侑子さん絶対変ですよ?」
途端、侑子の表情は曇った。
「・・・四月一日にはわからない事よ・・・。わからないから駄目だとかそういうんじゃない。
もし四月一日がわたしと同じ立場だとしたら、・・・・絶対に同じ思いはして欲しくないの・・・・・。
でも決してせずには過ごせない。だからあなたは、わからないままでいいのよ。」
まるで謎々だ。子どもの頃を思い出す。周りの大人が全て知っていて自分だけが何も知らないような不思議な疎外感。
侑子さんは何でも知っている、そんな事いつものことだ。
でも今回は・・・・、今回だけは自分も踏み入ってみたいのだ。侑子さんの中に。
105 :
(誘ω受):04/12/05 02:30:04 ID:t3PoatKv
何もかもがクリスマス色だ。ツリーの緑。サンタの赤。雪の白。輝くライト。
普段は殺風景な街角ですらクリスマスは鮮やかに色をつけた。
「メリークリスマス☆」
「メッリークリスマッス!!」
「・・・・メリークリスマ。ってはしゃぎ過ぎなんだよ、四月一日。」
百目鬼はわざとらしくはしゃぐ四月一日に一声かける。
あれから四月一日は侑子に一度も会っていない。侑子よろしく四月一日もその一件で心は上の空だ。
「クリスマスが赤のイメージなのはコカ・コーラが・・・・・・。」
何かの雑誌で得たであろう知識を、ひまわりはまるで自分が体験したかのように少女らしく語っている。
「・・・・それでね・・・・赤は・・・・・・。」
あれだけ共に過ごしたかったひまわりの存在が、たった今白々しく感じられる。
彼女が一体何を喋っているのか、今の四月一日には全くわからないし気にもならない。
「侑子さん来れなくて残念だったねぇ。」
その一言が一気に四月一日の気をひまわりに向かせる。どこまでも自分の心を引き寄せるのに、忘れてしまいたい名前。
その名前の存在を軽い物にしてしまいたくて、四月一日は一際おどけてみせる。
「だぁよね〜。ひまわりちゃん。こぉんなに楽しいのにねぇ。侑子さん残っ念〜(≧∀≦)」
欺瞞だ。少しも楽しくはないのに、楽しい風に思いたいとしている。
「う〜むむ・・・・、やっぱり彼氏かな??今夜はお台場デートだったりして。」
「ま。美人だもんな。あの人。彼氏くらいいんだろーよ。」
四月一日の心の隙間に入り込む言葉をかけるのは百目鬼の仕事だ。
「やっぱさ・・・俺らとは違うクリスマスの過ごし方をしてるんだろうな。」
いつも以上に百目鬼の言葉の一つ一つが、四月一日の心を掻きまわした。
「じゃぁ私たちは私たちで楽しみましょう☆四月一日くんの、特製ケーキは?」
空気を読んでいるのか読んでいないのか、ひまわりが四月一日にケーキの催促をする。
「そ〜だよね。ケーキ、ケーキ。ひまわりちゃんのために頑張って焼いてきたよ。」
今にも飛び跳ねないくらいに喜ぶひまわり、微妙な表情で四月一日の焼いたケーキを口にする百目鬼。
そしてすべてに作り物の楽しさを感じている四月一日。
思いを寄せる少女に今日を誘われたときのあの浮き立つ感情はどこに行ってしまったのだろうか。
白いクリームにラズベリィで紅く色づけられたケーキは、
どこか本当の気持ちを他を考える事で無理やり抑えている四月一日に似ている。
「ん〜まぁ、イケてんじゃないの。」
「おいこらドゥメキ、別に俺はお前のためなんかにコレを焼いてきたわけじゃなくてな・・・。」
「おいし〜よ。四月一日くん。」
「でしょ、でしょ!!百目鬼のために焼いたんじゃないから、百目鬼の口に合わなくて当然なんだよ!」
「ったくよ、俺は誉めてやってんのに・・・・・。」
傍から見るといつもの3人だ。けれども今日は違う。四月一日だけがいつもの彼ではない。
帰り道、そっと四月一日は侑子の店の前までやってきた。
ガランと静まり返った侑子の店。普段は何気なく開く門に今日は手すらかけにくい・・・。
軽く首を振ると四月一日は家路についた。
107 :
(誘ω受):04/12/05 02:31:36 ID:t3PoatKv
あちゃ〜深夜ゆえに色々イタイことに・・・・。
とりあえず今回はここまで投下させていただきます。
>>102のageでこのスレ初めて見て、すぐに気に入ってブックマーク登録した。
なので、>>103-さんが降臨するタイミングの良さに、神の存在を感じた。
ともあれGJ。
なにか、昔の甘酸っぱい思い出が甦って、布団の上でゴロゴロ転げ回りました。
乙、GJ。
年上の女性への煩悶ってこんなだよなあ。
断じて保守
ホスホス
久しぶりに立ち読みしたら、なんか萌えるキャラが出てた。
人妻系?
卒論で氏にそうです 侑子さん癒してくだちい
114 :
(誘ω受):04/12/17 23:19:22 ID:OwrTGaWu
温暖化はクリスマスだというのに、ほんのひと時さえ雪を与えてくれない。
ひとひらの雪が降ればどれ程の、雰囲気が演出されたろう。
一応は吹き付けてくる冬の風を頬に受けながら、四月一日は侑子の店に向かった。
一晩経てば街はもう新年を迎える準備をしていた。一応、今日はまだクリスマスだというのに。
クリスマスの午後はもう日常が始まっていた。
昨日どうしても手が掛けられなかった門に、四月一日の手が掛かった。
今日は何の迷いもなく力を込める。
一歩四月一日が足を踏み入れた時、真っ先に彼の視界に入ったのは驚愕の表情を浮かべた侑子だった。
「・・・・何だ。やっぱり俺が来るの分かってたんじゃないんですか・・・・。」
「・・・・・・。」
二人の間に流れる沈黙。
「寒かったでしょ。入りなさい。」
そう一言告げると侑子は四月一日に背を向けた。
剥き出しの肌に掛けられた黒いレースのショールが四月一日の向きへなびく。
「侑子さん、今日はここで良いです。これ渡したらすぐ帰るつもりだったし・・・・・。」
「いいから。」
上げられた黒髪の下に侑子の作り物のようなうなじが見える。血が通わない陶器のような肌。
急に四月一日の手の中のものが、まるで重さを感じさせなくなった。
全てがこれから起こる何かへの演出のようだ。
115 :
(誘ω受):04/12/17 23:19:58 ID:OwrTGaWu
「これ・・・ケーキ。です。」
「そう、ありがたく貰っておくわね。」
マルにモロにモコナ=モドキ。この家を狭く感じさせる存在が、今日は全く気配を隠している。
彼らの所在を尋ねるような事を今日の四月一日はしない。彼らの存在を今の会話に登場させたくはなかった。
思えば侑子と出会ってからこの様な場面に遭遇するのは初めてではないのか。
いや、それは間違いだ。二人きりを意識する場面が初めてのことなのだ。
「来なくて良いと言ったでしょう?」
責める様子でもなく侑子が呟く。伏目がちに話しかけた相手以外を見つめている。
「侑子さん、先の事分かるじゃないですか・・・。
あの時、来るなと俺に告げたときからこうなる事分かってたんじゃないんですか?」
四月一日への返事の代わりのように、侑子は微笑を浮かべた。
いつだって本当の事を言わないのが侑子だ。四月一日はそれ以上の質問をするのは止めた。
重い沈黙。侑子と真剣にならなくてはならない場面に何度も立ち会ったが、こんな雰囲気になるのは初めてだ。
「・・・・そうだ、どうだったの。ひまわりちゃんたちとのパーティは。」
「楽しかった・・・・・と言えば嘘ですね。俺、ずっと侑子さんの事ばかり考えてました。
せっかくひまわりちゃんとクリスマスを過ごせたのに、何を考えてたんでしょうね。俺。」
四月一日もまた微笑む。その笑みにはどこか自嘲が含まれていた。
その時だった。
「どうしてそんなに微笑む事ができるの!?」
侑子は声を荒げた。
「せっかく好きな人とクリスマスが過ごせる事ができたのよ?
どうしてその場にいない人間のことを考えて楽しめないの?」
侑子の剣幕に圧倒される四月一日。
「・・・・侑子さん?」
一息ついた侑子がまたゆっくりと喋り始めた。
「もしかしたら大好きな人と特別な日を楽しめることは、もう二度とないかもしれないのよ・・・・・。」
不思議な重みを持った侑子の言葉を、四月一日は頭の中で反芻する。
特別な日・・・・クリスマス・・・・。大好きな人・・・・・・・・・・・・・・・・ひまわりちゃん?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・本当に、ひまわりちゃんなのか?
考え込む四月一日に侑子は静に話しかける。手元を見つめながら喋る彼女は自分自身にも話しかけているようでもあった。
「わたしが次元の魔女って事は前にも話したわね。」
「はい。」
「わたしは今までに沢山の場所で沢山の人間たちと出会ってきたわ。
そう、四月一日がこれから出会うかもしれない人間の数の何倍もね。」
侑子が一体何を話したいのか分かりかねていた四月一日だが、とても大きい話をしている事は四月一日にも理解できた。
「ねぇ、今から一年後で良いわ。半年後でも良い。
あなたはひまわりちゃんたちと、どうなっているかしら?」
「学校に行ってる、かな?百目鬼は相変わらず俺に突っかかってきて・・・・。」
どうしてもひまわりの側にいる自分を想像したくなくて、四月一日はあえて百目鬼の名前を出した。
そして四月一日は気付いた。
十年後どうなっていても良い、自分は侑子の側にいたいと。
117 :
(誘ω受):04/12/17 23:21:12 ID:OwrTGaWu
この店の扉を叩いてから始まった、今までの自分では全く予想もできなかった毎日。
自分の理解の範疇を超える知らない世界や知らない事が、扉の向こうに侑子と共に待っていた。
橋渡しをしてくれた侑子は自分を混乱させたいのか、導いてくれるのかよく分からなかったけれど・・・・
戸惑う自分をいつも見守っていてくれたのは、侑子だったのだ。
一生自分が侑子を見つめる側に回る事はないだろう。
でも、今よりはもうちょっとマシな人間になって、侑子を安心させてやらなくては。
「本当に今のままで何も変わらず時間が流れると思う?」
侑子の発した吐き捨てるような言葉が四月一日の心に冷たい矢を刺した。
「え・・・・。」
自分はたった今答えを出したばかりであるのに、もうそんな辛辣な言葉を侑子は送るのか・・・・。
「皆本当は一秒先の事も分からないのよ・・・・・。
さっきまで笑っていた人間が・・・・・・次の瞬間には居なくなってしまう事だって、当たり前のことなのよ・・・・。」
絶句する四月一日、しかし侑子が言っている事は本当に当たり前のことなのだ。
自分の身近に存在しないだけで次の瞬間には最悪の形で存在しているかもしれない。
「あなたたち、・・・・四月一日といると本当に楽しすぎて何もかも忘れてしまうわ・・・・。
この瞬間が永遠に続くみたいに感じる。私はそれだけでは駄目な存在なのにね。」
手元から顔を上げた侑子が四月一日に向かい穏やかに語りかけた。
「四月一日、あなたはあなたに相応しい時間を共有できる人間を愛しなさい。
それはわたしには出来ないけれども、あなたにはできる。おせっかいな様だけど言わせて貰うわ。」
「侑子さん・・・・・。」
「この季節はどうも駄目ね。私も感傷的になってしまって。」
四月一日は侑子の言わんとする事がおぼろげながらに分かってしまった。
侑子は永い永い時間の中で、自分が出会ってきただけの人物と過ごす時間の差異から来る別れをしてきたのだ。
確かに通常の時間を当たり前のように過ごす四月一日では、絶対に経験できない別れを。
118 :
(誘ω受):04/12/17 23:21:43 ID:OwrTGaWu
けれども四月一日は次に侑子に向けて放つ言葉はもう決めていた。
もしかするとこんな時だからこそ言える言葉かもしれない。この瞬間を逃せば永久にいえない言葉かもしれない。
四月一日は真っ直ぐに侑子を見つめて迷いなくこの言葉を伝えた。
「・・・・でも侑子さん。俺はそれでもあなたと一緒にいたい。」
四月一日の突然の言葉に、目の前の侑子が大きく目を見開いた。
119 :
(誘ω受):04/12/17 23:28:13 ID:OwrTGaWu
>>113 はい、先輩(自分大学3回生だもんで)侑子さんです。
卒論ガンガッテくだちい。
新刊の表紙がイッカス〜!でも実家に帰ったときしかホリック買わないから我慢我慢。
次は3巻だな!
乙、超乙。
楽しませてもらっています。
ガンガルヨー
ときに、誘い受けさんは関西の方ですか?
122 :
(誘ω受):04/12/18 01:05:54 ID:3DRs/jTy
え〜!何で分かりますかな・・・・。
実家は違うけど学校は関西、です。
一応、関西と言えば関西の人間かな。
や、「回生」っていう表現でw
関東は「〜回生」って言わないの?
それはそうと、もうすぐクリスマスなわけで、漏れは侑子さんの裸体に生クリームや苺を盛りつけて堪能したい。
125 :
(誘ω受):04/12/22 00:20:36 ID:zGBYQYbW
や、実際どうなんですか?
こっち来てからどの先輩も回生、回生言うから大学は回生って言う物だと思ってました。
小説ラストはイヴに投下で来たらなと思っております。
東京都下の某大学に通ってるけど、○回生とは言わないなあ。
イヴの投下、楽しみにしてます。
127 :
(誘ω受):04/12/24 18:31:36 ID:PkmtVLdg
これからエロシーン書くぞい!
素面で読めないこっぱずかしさ。
シャンパン片手にドゾ〜!
日付が変わる頃には落としたい・・・・です。
シャンパンの代わりにサングリア、ケーキの代わりにハーゲンダッツのアイスを口にしながら
楽しみに待っております。
来年は漏れも何か書きたいなあ。
129 :
(誘ω受):04/12/25 16:35:21 ID:BlbNpXgw
「四月一日・・・あなた私の言う事ちゃんと聞いていたの?」
「俺には関係の無いことです。」
「関係ないって・・・・・。」
四月一日の口から思いもかけない言葉が出るたび、明らかに侑子の声に動揺が混ざってくる。
「好きです。侑子さん。」
侑子の細い指にいつの間にか自分の側に立っていた四月一日の手が重ねられた。
自分を見つめる瞳と手の熱さに、侑子は困惑する。
「どういうつもりなのよ・・・・四月一日・・・・・・。」
四月一日はただ黙って侑子を見つめた。
「四月一日、少しは考えてみなさいよ・・・・。
私とたった今関係を持っても、それはどっちににとっても空しい物。」
目を伏せて侑子は自分に言い聞かせるように呟く。
「あなたは共に時間を共有できない私にいつか絶望するでしょう。
私はいつまでもあなたの事を引き摺りながら生きていかなくてはならない・・・・・。
私はあなたたちが信じる永遠とは別の永遠で私は生きているの。」
その時だった。侑子の一人語りを遮るかのように、四月一日が明るく言い放った。
「侑子さん、俺たった今侑子さんと一緒に過ごせているこの瞬間、きっとずっと忘れない・・・・。
いつまでたってもこの瞬間が苦痛になったりする事はないと思う。」
今度は侑子が黙り込む番だった。いや、黙り込ませられる番だった。
四月一日の言葉の一つ一つが侑子の心の隙間に、優しい温もりをもって入り込んでくる。
「侑子さん、別れは本当にどんな物であれ良い物じゃないと思う。
でも、その別れが辛ければ辛いほどきっと、それを乗り越えられるくらい素敵な思い出があるはずです。」
「四月一日・・・・。」
感極まった声の侑子。次の瞬間・・・・・。
「わわわわ・・・っ!侑子さん。」
四月一日の胸の中には侑子がいた。四月一日の鼻腔に大人の異性の甘い匂いが届く。
「四月一日、いいわ。貴方になら私の全てをあげられる。」
「えっ。」
素っ頓狂な声をあげた四月一日がいつもの様にあきれ返った声を投げかける。
「もう、やっぱり貴方はアホの子ね。コレくらいの意味が分からないでどうするのよ。」
四月一日も決して意味が分からなかったわけではない。
今日初めて侑子への気持ちに気がついて、そしてもう男女の関係に至ろうという展開に動揺を隠せなかったのだ。
「あ・・・でも俺的にはもっと段階を踏んでですね・・・・・。そのなんつーか。」
「私にはさっき貴方が言ってくれた言葉で十分段階を踏んだと思うわ。
それに、明日もしかしたら私は貴方の前から姿を消しているかもしれないわよ。」
その一言で今まで宙を漂っていた四月一日の手が、侑子の背中に掛けられた。四月一日の手に侑子の髪が触れる。
「本当に良いんですね?」
もしそこで侑子が否定したとしても、四月一日はけして侑子の力では振り払えないほどの力を腕に込めた。
四月一日の腕に答えるかのように、侑子は四月一日の胸にさっきよりも一層深く自分の体を預けた。
初めて通される侑子の寝室。カーテンが開けられたままの窓からは、少しだけ欠けた月が照明の代わりをしていた。
侑子の後を追う形で四月一日は寝室に入った。立ち止まった侑子の背中を見つめる四月一日。耳が痛いくらいの静けさだ。
一言も喋らずに四月一日は侑子を後ろから抱きしめた。
しかしなかなか次の行動に出れない四月一日の手を取り、侑子は自分の胸の上に導いた。
「っ!」
四月一日の手が緊張する。
背後の四月一日の驚く表情が簡単に想像できて、侑子は自分の表情が四月一日に見えないのを良い事に思わず口許を緩めてしまう。
最初はまるで様子を見るように動いていた指が、段々と大胆になってくる。
「あ、四月一日っ・・・・。」
その手の動きと首筋に顔を埋めてきた四月一日に、侑子は思わず声をあげてしまった。
「な・・・に?侑子さん。」
上ずった自分の声に驚かされる。侑子と同時に自分自身も大分興奮しているのだ。
自分はもう少し余裕を持って行動していると思っていたが、そんな事は自分の思い込みだった。
「ふふ、焦ってるのよく分かるわよ。今、私はここにちゃんといるわ。」
「も・・・もう・・・。」
子ども扱いされるのは仕様がない。
子どもなりにできる限りの努力をしなくてはいけないと、落ち着きを取り戻すために四月一日は一度深く深呼吸をした。
「ほら、ここだけで先には進まないの?」
侑子の挑発的な言葉はまごついている自分をさりげなく導いてくれている。
せめて言われたとおりにしなくては、たどたどしくも四月一日は手を動かした。
「あっ・・・・いいわ。上手くなってきているわよ。四月一日?」
寝具の上に一糸纏わぬ女が一人。長い黒髪が放射状に艶かしく広がっている。
「大丈夫ですか?俺。」
四月一日の指は侑子の最も女たる箇所を行き来していた。
「最初よりはずっとうまく・・・・あぁ、そんな所まで弄りだして・・・・・。」
四月一日の人差し指は赤い花びらに挟まれた、真珠の部分に刺激を与え始めた。卑猥な匂いの体液が四月一日の指に絡み付いてくる。
「ここ・・・気持ちいいですか?」
「ええ、・・・んぅ。四月一日、今から仰向けになるのよ。」
「は、はい・・・・。」
おもむろに仰向けになった四月一日の顔の上で、侑子は大きく脚を開く。
「私ばかり気持ちよくしてもらっちゃなんだから、私もしてあげる。
でも、あなたも口を休めては駄目よ?」
間近に見る女の箇所に驚く次の瞬間に、四月一日を侑子の口が覆っていた。
「ぁぅう・・・。」
慣れない刺激に次は四月一日が吐息を漏らす。
「とても我慢していたのね。私が気が付かなかったから・・・・。もうこんなにしてしまって。」
真っ赤な舌で侑子は四月一日を舐めあげた。四月一日はとても自分の役目を果たせそうにもない。
「は・・・侑子さん・・・・。」
「もう、ちゃんと自分も働きなさい・・・・。でも、その前に一度・・・。」
侑子が一段ときつく四月一日を口で吸った。
「あっあ・・・。」
侑子の口の中一杯に四月一日は吐射する。侑子は四月一日が吐き出したものを全て飲み込むと、四月一日の方に振り返った。
「さて、ちゃんと今の分の対価は貰うわよ。」
侑子は妖しく微笑むと、もう先ほどの様に形を変えている四月一日の上に腰を下ろした。
「ふぁ・・・。侑子さん・・・・・。」
「あぁ、ほらちゃんと動くのよ・・・。四月一日・・・。」
侑子はもう四月一日を蹂躙し始めた。あまりの刺激に次に移れない四月一日は、侑子に与えられる快楽に酔いしれるしかなかった。
「もっもぅ・・・・さっきまでの貴方は、・・・どこに行ったの?
貴方がそんな調子じゃ・・・私朝には今日の事っ、忘れてしまうわよ。」
あくまで優勢の侑子。そんな侑子の汗ばむ腰に四月一日の手が回る。
「は・・・。それじゃ、今日の俺の全てが・・・無駄になってしまいますね・・・・。」
「そう、調子が出てきたじゃない・・・。あぁぁっ・・・。」
四月一日は自身を侑子の中に叩きつけてきた。前に倒れこんでくる侑子の唇を、四月一日は塞ぐ。
「んぅ・・・。」
口中で二人の舌が絡まる。上半身の刺激は下半身に直接影響する。侑子は四月一日を堅く締め付けた。
四月一日は自分の下肢があまりにも溶けそうで、自分のものでないように感じる。
「ん・・・あ・・・。」
やっと侑子の唇から離れた四月一日の唇は、次に侑子の胸を再度愛撫する。
「んんっ・・・四月一日、・・・あ、良いわぁ。あぁ・・・っあん。」
髪を振り乱し侑子が四月一日の全てに悶える。
「あ、達く・・・。ん、もう達きそうよ・・・。」
「はあ、ぁふっ、なら侑子さん一回外にっ・・・・。」
「いいわっ・・・、来て、このままきてぇ・・・・。」
蕩けそうな瞳で自分を見つめてくる侑子の瞳に煽られて、四月一日は自分を解放した。
気が付けばもう東の空が白くなってきていた。だるい体を無理やり動かして四月一日は侑子の上に布団を掛けてやった。
「あら、気が利くじゃない?」
「うっわ、もうビックリした。目、覚ましましたか?」
「ん〜、眠いけど何だか眠れなくて・・・・・。
目が覚めて四月一日がいなかったら嫌だから、よ。」
そう言うと侑子は子どものように口を尖らせた。
そんな侑子を見て四月一日は、急にたった今時間が動き出したような気がした。
いや、動き始めたのだ。彼の知らない時間が。
「俺、朝までちゃんといますよ・・・。これからも、ね
そうだ朝ごはん、俺作りますよ?何が食べたいですか?」
「そうね、クリスマスみたいなのが良いわ。
・・・・私、今までのクリスマス取り返すわ。」
やれやれ、本当にこの人は次にどう出てくるか分からないな・・・・。
四月一日はそう思いながらも何だかとても侑子に近づけた気がした。
さて、朝からローストチキンを焼く羽目になったのか、それも自分が全く予想していなかった事態だ。
果たして朝からあんな物食べられるんだろうか、もう一度枕に頭を置くと四月一日は朝の事を考え始めた。
隣では侑子が寝息を立てている。先ほどの四月一日の言葉に安心したのだろうか。
四月一日も侑子も一緒の朝が来る。とりあえず、現段階では二人で過ごせそうだ・・・・。
お互い欠けることなく。
135 :
(誘ω受):04/12/25 16:44:39 ID:BlbNpXgw
・・・・・昨日の夜ナイト・スクープの特番見てたら寝過ごしました・・・・。
すいません。本当にすいません。
今の今まで寝てました。(目が覚めてからずっとごろごろしてました。)
もうね、二度と男女でラビュラビュ物は書きたくないです。
もう無理・・・・。頭が痛いです・・・・。
次にネタがなくなったら保守代わりに百目鬼と四月一日の801小説でも落とします・・・・・。
それが嫌なら皆さんで小説を書いてみるか、鬼畜なネタを提供してください・・・・・・。
自分はジャック以上にサンタになり損ねました。
約束を守れない大人はもう逝きます・・・・・・・。
>百目鬼と四月一日の801小説
えーと、ぜひ読みたいと思ったヤシがここに一人
乙、超乙。
乙彼樣です。
鬼畜ネタなら、四月一日がらみで侑子さんに嫉妬したひまわりが、
……いや、シンプルに百目鬼と四月一日が地下室に侑子さんを監禁して代わる代わる犯したり
一緒に仲良くサンドイッチしたり、犬に犯させてみたり馬に犯させてみたりとか?
あるいは、調教済みの侑子さんがすごく恥ずかしい格好で四月一日の学校に呼び出されるとか?
すごく恥ずかしい格好ってどんなのだ?
セーラー服?
メイド服?
スケスケボディコン?
皮拘束?
141 :
(誘ω受):04/12/28 00:48:52 ID:1aybWO+g
ふむ・・・・、侑子さんは普段から見てるこっちが恥ずかしい格好をしてますからねぇ。
やっぱりセーラー服かな。
ちょっくら実家に帰ってきます。
新作は書くなら来年ですね。
何かとても素敵な小説が来てると嬉しいですね。
それでは皆さん良いお年を。
あらあら、誰もいないんですね……。
(´・ω・`)
実家でマンガの続き読みました。
ふむ、何だかホントに801小説が書けそうな展開ですね。
この物語って悪い事をした人にはバチが当たる!って展開が多い気がしますが、2巻のエセ占師はお咎めなし!?
つう事でこの占師が酷い目にあう展開とかいかがですか?
侑子さんとレヅ絡みとかで……。
でなきゃもう801しか思いつかな〜い(逝け)
ところで4回の先輩ガンガられてますか〜?
あらあら、誰もいないんですね……。
(´・ω・`)
実家でマンガの続き読みました。
ふむ、何だかホントに801小説が書けそうな展開ですね。
この物語って悪い事をした人にはバチが当たる!って展開が多い気がしますが、2巻のエセ占師はお咎めなし!?
つう事でこの占師が酷い目にあう展開とかいかがですか?
侑子さんとレヅ絡みとかで……。
でなきゃもう801しか思いつかな〜い(逝け)
ところで4回の先輩ガンガられてますか〜?
あけましておめでとうございます。
四回生の者です。帰省してました。
梅田のヨドバシカメラでマッサージ器を買おうと思ってたのだけど、人大杉なのでやめました。
高級マッサージ椅子を買ったけど、おもしろやらしいマッサージまでされて濡れ濡れになる
侑子さん、とかいうのを妄想しながら。
濡れ濡れになったけどそれ以上はされずに放置プレイくらう、とか。
レズきぼんぬ、とか言ってみる。
保守。
侑子さんは姫始めはまだに違いない。
ho
shu
148 :
名無しさん@ピンキー:05/01/24 00:05:55 ID:DBy6i8ki
最近読んでないなあ…。
未亡人っぽいキャラはどうなった?
149 :
(誘ω受):05/01/27 19:16:47 ID:FNLBM4GP
ほしゅがてらいわせてもらいますが、
なんであんなにひまわりちゃんはかわいいのかな。
3巻の縁側で煙草をすう侑子さんが綺麗過ぎます・・・・。
自分の中では指折りに美しい・・・・・。
ところであのクランプ特有の思わせぶりすぎの演出が厳しいです・・・・。
うざった過ぎます。
厨房以来だもんな。クランプ。
【予告】
近々どぅめきとエイプリルフールの801落としますよ!!。
150 :
(誘ω受):05/01/29 22:10:37 ID:YYut+BuQ
「四月一日キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 」
「こ・・・今日は、侑子さん。」
夕方が長くなってきている。春が近い、そう考えながら店にやってきた四月一日を出迎えたのは、
毒牙一発押し売り店主が放つ某掲示板の台詞だった。
「今日の夕飯早くキボ━━━ソ!」
「あのですね、侑子さん。現実世界でそんな言葉使う人は痛いってご存知ですか?」
「グダグダ言う四月一日は逝ってよし!」
はぁと大きなため息をつき四月一日はスーパーの袋を下ろした。
「今晩はふろふき大根ですよ。マル、モロ、手伝ってくれるかな?」
緑色の大根の葉がが白いビニルの袋から見えている。やっぱ柚子味噌だな、と柚子の黄色も袋の透け出ていた。
「四月一日、ワタシノコー!」
「四月一日、ワタシノコー!!」
「ぬわぁ!!マルにモロまで・・・・。」
都会のビルと結界に囲まれた不思議な館に、元気な声が響いていた。
夕食用にと四月一日が焼酎を用意し始めた時だった。
「あ、四月一日。お客様が来るからお酒はまた後で良いわ。」
大根を柚子味噌に絡めながら侑子が、四月一日に声をかけた。
「ん〜。おいしーわよー。この柚子味噌が良いわねぇ。」
鍋の中の大根がどんどんと消えていく。マルとモロが思い出したように呟いた。
「主様、いつもはポン酢。」
「主様、いつものポン酢は?」
151 :
(誘ω受):05/01/29 22:12:17 ID:YYut+BuQ
「で、お客さんはいつ来るんですか?お茶の準備をしておきますよ。」
食後の後片付けをしながら四月一日は侑子に尋ねた。
「そうね。バームクーヘンがあるから紅茶でも出してちょうだい。」
食後のお茶を口にしながら侑子が答えた。
「いつごろ来られるんですか?」
「そうねぇ。そろそろ・・・・。」
玄関の扉を開く音が聞こえた。客を迎えにマルとモロが部屋を出た。
マルとマロによって部屋に通されたのは、制服姿の少女だった。
「あの、私気が付いたらここに・・・・。」
侑子の店にやってくる人間の常套文句を彼女は呟いた。どこか不安げな様子である。
その様な少女に侑子は優しく語りかけた。
「この店に来れるのは、何か願い事を持った人間だけ。
ここはあなたの願いをかなえる店なのよ。」
理解できないといったような表情の少女に、侑子はもういちど喋りかけた。
「もうすぐお茶が届くわ。お茶でも飲みながら話をしましょう。」
四月一日の耳に湯が沸く音が届いた。
相変わらず出だしが長いなぁ・・・・。
やまなしおちなしいみなしは、つまんないかなと思って書くとどうしても、
出だしが長くなってしまう。
よいと思いますよ。柚子味噌大根はうまいですね。
期待sage
期待
154 :
奈々氏:05/02/01 21:30:24 ID:gkI6ur19
小狼×さくら姫なんておもしろそう!誰かヨロシク!!
155 :
(誘ω受):05/02/07 01:02:54 ID:yLXq5+sd
就活の具合がなんか一杯一杯ですよ・・・・・。
気持ちだけが焦ってるんです・・・・・・・。
ところで依頼人のお願いを募集したら、誰か考えてくれますか?
話の筋は決まってるんですが、
お願いだけがどうしても思いつかないんです・・・・。
就活乙です。
公務員志望というのも手かもわからんね。
>ところで依頼人のお願いを募集したら、誰か考えてくれますか?
考える努力は最大限にします。
結果的に考え付かなかったらごめんなさい。
今週もエロかった。
158 :
名無しさん@ピンキー:05/02/20 15:20:50 ID:MAF3jj1/
週間東洋経済の別冊名古屋特集!
あと10年で政治経済ヒトモノ金すべてで大阪が名古屋にひれ伏す!
日本の輸出額の7割は東海三県!
名古屋は経済成長率ほか各種の指標でぶっちぎりの全国1位!
名古屋の時代!
ほしゅ
161 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/21(月) 18:55:40 ID:C5HF1O88
侑子さんはアナルは処女だと思うんですが、皆さんの意見をお聞かせください。
映画やるってマジですか。
163 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 20:58:23 ID:S8SxBEcg
映画やりますよ
あげです
4月9日から始まるアニメ「ツバサ・クロニクル」の公式サイトで
第1話の予告が見れるんだけど、最後にちょっと侑子さん見れるよ〜
801でもいいんで、職人さん希望。
167 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/16(土) 23:13:05 ID:rg6Lcy6b
侑子さんと四月一日に萌えた記念age
四月一日×座敷童とかは駄目ですか?
大変よろしいと思います。
170 :
(誘ω受):2005/04/29(金) 17:33:45 ID:R6kJlG/t
映画が翼のおまけみたいな扱いでガッカリ・・・・・。
一昨日の面接でもガッカリ・・・・・・。
続きを書きたいよ・・・・。
もうふろふき大根の季節が終わってしまった!!!!
卒論の先輩は大丈夫でしたか〜〜??
お久しぶりです。
卒論は何とか通ったもよう。
今は公務員試験の勉強で忙しい罠wwwww
侑子さんにCCさくらのコスプレさせて犯したいなあ。
173 :
(誘ω受):2005/05/04(水) 18:39:06 ID:/mgwztoq
HD飛んだYO!
また一から書き直さなきゃだなぁ・・・・・。
6月っぽいの書きたいね。
ホリックって何か梅雨が似合う気がするし。
>>172 熟女に幼女コスかよ!!!!
……(;´Д`)ハァハァ
175 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 01:56:33 ID:H4t6dKoK
あげ
176 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 21:29:08 ID:H4t6dKoK
文聖の漏れが来ましたよ
じゃぁ冬から止まりっぱなしの
続きをお願いしても宜しいですか・・・・・。>文聖
178 :
文聖:2005/05/16(月) 22:24:26 ID:H4t6dKoK
彼と漏れは別人だ。
あなたと漏れしかいないようだから、ご希望をドゾー
侑子さんの爪の間に媚薬注射し、CCさくらのコスプレさせて犯すシチュでおながいします
180 :
文聖:2005/05/16(月) 23:02:54 ID:H4t6dKoK
わかりますた。
うpは明日になると思います
181 :
文聖:2005/05/16(月) 23:32:27 ID:H4t6dKoK
…この女を一目見たときから、俺はある思いを抱いていた。
高飛車で我が儘なあの澄ました顔を、一度でいいから無茶苦茶にしてやりたい。夢のような話だが、そのチャンスは以外にも直ぐに訪れた。
人気の無い深夜のスーパー。「四月一日〜、今日はビーフシチューが食べたいわねぇ?てことでヨロシク♪」
…いつも一緒いるガキが、離れた。今しかない。
「…うっ!」
クロロホルムを染み込ませたハンカチで口を塞ぐ。華奢な体は軽く、楽々と車のトランクに押し込むことができた。
…ガキがこの女を捜し回ってやがる。早いとこやっちまおう。
続く
182 :
駄文スマソ:2005/05/16(月) 23:54:58 ID:H4t6dKoK
「ん、ワタヌ…!?なによこれ!」
目が醒めた侑子。素早く状況を飲み込んだらしく、
「…アナタ分かってるの?対価は払ってもらうわよ…?」
と、いつもの台詞。柱に縛られたまま言われてもなぁ?
「早速始めましょうか。」
必死に抵抗を試みる侑子。しかし、ワイヤーには勝てず。
「まずは下準備から…。」
注射器を取り出す。さすがの侑子もこれには驚いたようだ。
「なに、ただの媚薬ですよ。さて、どうやって使うかって言うと…」
爪の間を指差す。すると、侑子の顔から少しずつ血の気が引いていった。
お楽しみはこれからだ…
続く
最高
184 :
駄文スマソ:2005/05/17(火) 00:12:56 ID:+8h5P/Hb
侑子の手を取り、ゆっくりと爪の間に針を近づけていく。
「ちょっと…冗談でしょ?」
構わず近づける。抵抗はしているようだが、所詮女の力。俺に歯が立つ訳が無い。
「少しでも刺してみなさい、アナタも彼の岸に…」
一時も休みなく俺をなじる。しかし、針を進める手は止まらない。
とうとう針は指先まで来た。しかし、口数は少なくなったもののまだ止めようと必死になっている。
「いきますよ?」
ゆっくりと針を注しこみだす。すると侑子は小刻みに震え、半泣きになりながら俺に頼み込みだしだ。
「お願い、止めて!」
…ついに折れた。
185 :
漏れキモいな:2005/05/17(火) 00:32:14 ID:+8h5P/Hb
「さて、どうしましょうかね?」
侑子に問い掛ける。いつものクールなイメージは崩れ、狼の前のウサギのように怯えていた。
「お願いだから!許して!」
「痺れますね、その台詞。分かりました。」
「えっ?」
驚く侑子。
「じゃぁ…遠慮なくいきますね。」
「いやぁぁぁ!」
ゆっくりと沈んでいく針。苦痛のせいか震えている侑子の手。
「いぎぃぃっ!痛い痛い痛いぃ!お願い抜いてぇぇぇ!?」
「言葉遣いがよろしくありませんね?」
「お願、お願いしますぅぅぅ!ああぁー!」
大粒の涙を零す侑子。その姿は倒錯的な美しさに満ちていた
186 :
またね:2005/05/17(火) 00:52:26 ID:+8h5P/Hb
「これで全部です。」
「………」
ぐったりとしている侑子。指先からは血が流れ出ている。
一先ず指の治療を済ませ、薬が効いてくるのを待った。
「…んっ…はぁ、んぅぅ」
侑子の息が荒くなってきた。これでもう…。
ワイヤーをほどくと、その場に倒れ込みもがきだした。どうやら逃げようとしているらしい。
「無駄ですよ、ほら。」
内股をスーッと撫でる。
「ひいぃっ!!?」
激しく体を痙攣させる。通常の百倍以上に性感が敏感になっているのだ。
「こんなオモチャもあるんですよ?」
ローターを取り出した。
「嫌…止めてぇ……」
187 :
文聖:2005/05/17(火) 00:54:12 ID:+8h5P/Hb
感想求む。ノシ
さすがは文聖!!
お仕事が早い!!
それにしても四月一日がストレスたまってるのがよくわかる文章ですね。
四月一日人が良すぎるんだよ。
>>177は冬から止まったままの自分が書いた
小説の続きを書いて欲しいというお願いでした。
でも対価が払えないよorz
189 :
文聖:2005/05/17(火) 01:22:19 ID:+8h5P/Hb
駄文でスマソorz
もしアンカーを出してくれれば漏れが引き継げるかも。
>>文聖
>>150&
>>151 自分としては2巻のあの似非占い師を
ぎゃふんと言わせるレズプレーを展開しようとしていたのですが
何分文章を考える時間がなくて・・・。
またマターリし始めたら自分も何か書きたいです。はい。
191 :
文聖:2005/05/17(火) 01:55:03 ID:+8h5P/Hb
余談だけどなぜか最終回のパターンが二つもできてるwww
続きだけど、俺がやっても大丈夫です。でも落ち着いたらまた自分で始めても桶だと思うよ(´∀`)マターリ
>>187 感想言わせてもらいます。
「乙です! しかし続きが読みたいです!」
ワタヌキって潜在的にものすごいストレスとか、どすぐろい欲望とか溜まってそう。
あと、
>>174 遅レスだけど、侑子さんって熟女なのかなあ。
外見年齢は何歳ぐらいの設定なんだろう。二十代後半ぐらいじゃないかな。熟女ってほどじゃあ…
(原作を全部は読んでないので、誰かフォローおながいします)
194 :
文聖:2005/05/17(火) 19:09:11 ID:+8h5P/Hb
今日もうpします(・∀・)
しかし駄文ばかりでスイマセン…
それと内容はハードっぽくなってますが、もしもあれなら変えまつよ
ハードっぽいのウェルカム!
196 :
文聖:2005/05/17(火) 20:31:40 ID:+8h5P/Hb
侑子は怯えた表情を見せるが、その奥には別の感情が見え隠れしている。
「どうしたんですか?侑子さん。もしかしてこれが…?」
「嫌…違う…っ…」
否定する侑子。しかし、虚ろな目ともじもじとした仕草は隠せていない。
「あひぃ!?」
乱暴に胸をつかむ。豊満で淫猥な胸を。
「嘘は良くありませんよ?こんなに乳首固くして。」痙攣するように身を震わせる侑子。その下には小さな`水溜まり´が…。
「あれあれ?おもらしですか侑子さん?」
「そ…んなっ…わけなぁっ…」
俺は侑子の秘部に手を延ばす。
そこは確かに愛液で溢れていた。
197 :
文聖:2005/05/17(火) 20:53:47 ID:+8h5P/Hb
割れ目に指を滑り込ませる。ガクガクとアゴを震わせて感じる侑子。
「感じてるんすか、侑子さん?」
「あぁぁぁ!イヤッ、や、止めてっ!」
感じ過ぎてしまうらしく、涙を流しながら感じている。
クチュクチュクチュ…
暫く反応を楽しみながら秘部を弄る。
「ひぁぁ…あっあっ…くひぃい…。」
白目を剥き、よだれを垂らして快楽に浸っている。
「ふぅ…さくらちゃんたちには見せられませんね。」
放心状態で震えている侑子。
「さて、俺は学校なんでもう行きますね。」
ローターを挿入し、部屋を後にする。
「嫌ぁっ、死んじゃうぅぅ!」
198 :
文聖:2005/05/17(火) 21:20:55 ID:+8h5P/Hb
放課後。
「四月一日君、今日は何か予定ある?」
突然後ろから話し掛けられた。ひまわりちゃんだ。
「あぁ、ごめんね!今日もバイトなんだ。」
「そっかぁ…あの、侑子さんのお店?」
「うん。そうだよ。」
「やっぱり楽しいの?」
面白い質問だなぁ。
「楽しいよ!凄くね…」
…さて、侑子はどうなってるかな。
「ぁぁぁぁぁ……」
一日中喘いでいたのか、声が枯れているようだ。
「凄いですね。オマ○コが生き物みたいになってますよ。」
「ワタヌ…キ、もぅ許してぇ…」
普段のセクシーでミステリアスな声が懐かしい。
199 :
文聖:2005/05/17(火) 21:35:10 ID:+8h5P/Hb
「侑子さん、お楽しみはこれからですよ?まだまだ足りないくせに…」
「そん…なこ…と無いわよ…だから、もぅ…」
おもむろに俺のモノを出す。すると侑子の目の色が変わった。
「ほぅら…欲しくて仕方ないんでしょう?」
「あぁぁ…」
本能的に欲しがっているようだ。
「舐めてくださいよ、侑子さん。」
ふと我に帰ったらしい侑子。
「駄目!絶対に駄目よ…」そう言いながらも手が伸びてくる。
そして…
「んっむ…はぁはぁ…ちゅっ…ん」
凄い勢いで舐め始めた侑子。薬には勝てないようだ。
200 :
文聖:2005/05/17(火) 22:16:14 ID:+8h5P/Hb
「ちゅうぅ〜っはぁはぁ…んむっ」
侑子はもう一時間もフェラを続けている。
「うっ…また出しますよ侑子さん。」
顔に降り懸かる精液。既に侑子の顔はドロドロになっていた。
「もういいでしょう。」
強引に侑子の口から引き抜く。
「あんっ」
名残惜しそうに顔についた精液を舐める。
「もうただの便器ですね、侑子さん。」
ひどく屈辱的な言葉を浴びせる。
「もう便器でもいいから…早く入れてぇ!」
もう性的快楽が理性を破壊したようだ。
…自ら股を開き、俺に懇願する侑子はもう、完全に俺の奴隷になっていた。
201 :
糞聖:2005/05/17(火) 23:03:53 ID:+8h5P/Hb
…駄目駄目だ(;´Д`)
すんません、力不足でまともな文が書けないorz
ハンネ変えまつ
いいと思いますよー?
203 :
糞聖:2005/05/18(水) 00:00:26 ID:+8h5P/Hb
「じゃぁ、俺の前でオナニーしてください。」
無理難題を押し付ける。
案の定侑子は戸惑った。
「えっ…そんな恥ずかしいこと…。」
ここまできてよく言うよ。俺はもちろん帰ろうとした。
「待って!する、しますから帰らないで!」
必死に俺を引き止めようとしているのがわかる。
「…最初から素直にそう言ってくれればいいんですよ。」
あの侑子が泣きながら頼み込んでいる。ゾクゾクするなぁ。
「じゃぁこれを使ってください。」
極太のイボ付きバイブを渡し、同時にカメラを準備する。
そして、侑子の顔は絶望感に支配されていった…
204 :
糞聖:2005/05/18(水) 00:19:21 ID:YcoonnOO
「ちなみにこのカメラはネットにダイレクトで流れるようにしてあります。」
うなだれる侑子。しかし性の欲求は抑え切れず、ゆっくりとバイブを挿入していった。
「あうっ…太いぃ!んんっ!壊れ…ちゃぅっ!!」
カメラの前で激しく乱れる。
「早速反応がありましたよ。えーと…この人の詳細きぼん。か…」
一瞬侑子と目が合った。
「ちょっと…冗談でしょ!お願い、それだけは止めて!何でもするから!」
無視してレスを打ち始める。
「名前、壱原侑子…」
「ひどい…何でこんな…。」
とうとう性感ではなく、本格的に泣き始めた。
イイヨイイヨー
206 :
糞聖:2005/05/18(水) 19:41:43 ID:YcoonnOO
今日もうpしまつ。
一応完結予定
ワクワクテカテカしつつ待っています。
208 :
糞聖:2005/05/18(水) 20:50:29 ID:YcoonnOO
あの侑子が俺の前で泣いている。いつも俺をこき使い、手玉にとっているあの侑子が。
「…どうし…て?何でここま…で…」
声にならない声で問い掛けてくる。
「…侑子さん…誰にも裏表はありますよ。」
きっと俺を信用していたのだろう。侑子はそのまま黙りこくってしまった。
「ほら、早く出し入れしてくださいよ。」
バイブを掴み乱暴にピストンする。
グチュッ…グチュ…
極太バイブで、ギリギリにまで拡がった侑子の秘部。そして、そこからいやらしい音を響かせる。
「あひっあひっ!…んぁぁぁっはあぁ!!」
209 :
糞聖:2005/05/18(水) 21:07:48 ID:YcoonnOO
侑子は体をのけ反らせ快楽に浸っている。理性などとうの昔に吹き飛んでしまったようだ。
「もうイキ過ぎて何がなんだかわからないでしょう。」
がばっと侑子の股を開く。その当の本人は、よだれを垂らしながら虚ろな目をしている。
「…入れますよ。」
ちゅぷっ…
極太のバイブが入っていたとは思えない程の締まりだ。
「いい締まりですよ侑子さん。」
激しく突き続ける。侑子は気絶しそうになりながら震えていた。
…もう何度中でイッただろう。既に侑子の秘部からは白濁液が溢れ返っている。「ふぅ…気持ち良かったですよ。侑子さん。」
210 :
糞聖:2005/05/18(水) 21:42:15 ID:YcoonnOO
「これで貴女は俺のモノですよ。」
生きているのかどうかも分からない侑子。これからどうなるのだろう?
ただひとつ言えるのは、これもまた…「必然」だということ…
………
…んっ……。
「あら、お目覚め?」
?この声は…?
「ゆゆ、侑子さん!?」
「何よ?」
嘘だ…だって……あっ!!!
…夢だった…?
そういえば今日はご飯作って…疲れてて…
「もう遅いわ。帰りなさい」
「しし、失礼しますっ!」
帰ろうとしたその時。
「…バイト期間、終わるかしらねぇ?貴方が此の世にいるうちに?」
…あぁぁ…やっぱりばれてるよ…
完
211 :
糞聖:2005/05/18(水) 21:44:42 ID:YcoonnOO
全うp糸冬了
感相求む。ノシ
乙でした。
オチが今ひとつ分からない俺ガイル。夢オチ?
213 :
糞聖:2005/05/18(水) 22:17:19 ID:YcoonnOO
スマソorz
夢…と四月一日は思ってますが、真実は…?
214 :
糞聖:2005/05/19(木) 17:50:34 ID:i7ZfWa/g
誰もいない…
乙ー。
感想言っていいのかな?
基本的には楽しませてもらったんだけど、夢オチはやめてほしかったな、と。個人的にね。
やっぱ、侑子さんが完全に堕ちる姿を見たいという欲望があって。
これからも期待してまつ。
216 :
糞聖:2005/05/19(木) 22:33:58 ID:i7ZfWa/g
侑子さんのイメージを保とうとしたのがミスだた
もしあれなら修正してうpします。
それと、今から暇潰しをうpしますので、お暇なら読んでやってください。
>修正してうp
>暇潰しをうp
両方期待してまつ!
218 :
暇潰しから(・∀・):2005/05/19(木) 22:36:41 ID:i7ZfWa/g
ちなみに非エロでつ。たまにはね。
「貴方の願い、叶えましょう。」
「えっ……」
降りしきる雨が、絶え間無く地面を叩く。暗く沈んだような梅雨の空模様。そんな中、俺は突然侑子さんに呼ばれた。
「ちょっ…なんなんスか突然!それだったら店ででも…」
「駄目。店では叶えられないわ。」
何時になく真剣な侑子さん。傘もささずに待っていたのだろう、雨に濡れた黒髪が妖しい色を放っている。そしてどこか神秘的な空気の中、話は切り出された。
「四月一日…さぁ、貴方の願いは何?」
「俺の…ネガイ。それは…」
219 :
糞聖:2005/05/19(木) 22:40:43 ID:i7ZfWa/g
「四月一日…さぁ、貴方の願いは何?」
「俺の…ネガイ。それは…」
…あの日、偶然通り掛かったあの道。そこにあったのは…“ミセ”。なんでも願いが叶う…。
「あやかしが…見えなくなること…」
「そう…。それが貴方の願い、ね…」
俺の願い。幼い頃からの。誰に言っても信じてくれなかった、心からの願い。
分かってくれたのは侑子さんだけ…もちろん、安くはなかったけど。
侑子さんがゆっくりと近づいてくる。俺はただ立ちすくみ、その時を待った。
220 :
糞聖:2005/05/19(木) 22:42:15 ID:i7ZfWa/g
「…目を閉じなさい。そして、心から願うのよ。」
言われた通りすっと目を閉じた。額に当たる侑子さんの手。ヒヤリとした、氷のような手。
「…」
侑子さんが何か唱えている。俺は願った。あやかしから開放されますように…普通の生活が、送れますように…。
どのくらいの時が経っただろう。既に体は芯から冷え、六月とは思えない程寒く感じる…。
「…いいわ。目を開けなさい。」
そう言ってすぐ、侑子さんの手が離れた。
「これで…もう」
「そう。あやかしは見えないわ。」
願いが…叶った……。
221 :
糞聖:2005/05/19(木) 22:44:14 ID:i7ZfWa/g
ゆっくりと目を開ける。
「…侑子さん?」
すると、さっきまで目の前にいたはずの侑子さんがいない。
「帰った…のか?…そういや雨の中、ずっと待っててくれたんだもんな…」
辺りは真っ暗だ。俺も帰ろう…そう思ったその時。
「あれは?」
足元に落ちていたのは、蝶の胸飾り。月も見えないのに弱く輝いている。
「侑子さんのだ…。今日はもう遅いし、明日届けるか…。」
そう呟いて、ふと気付いた。
「バイトは今日で終わり…か。」
複雑な気持ちを抱えたまま、俺は家路を急いだ。
222 :
糞聖:2005/05/19(木) 23:12:18 ID:i7ZfWa/g
「これで貴女は俺のモノですよ。」
生きているのかどうかも分からない侑子。ただその秘部だけはヒクヒクと痙攣していた…。
…数日後。
「いぎっ!ひぃぃ…あぁっ!?」
そこには、複数の男たちに輪姦される侑子がいた。
「誰か…誰か助けてぇぇぇ!!」
手足を荒縄できつく縛られている。擦れたせいか血も出ているようだ。
男たちは休む事なく侑子を犯し続けた。既にゴルフボール大の穴に成り下がった秘部…そこからは休む事なく精液がこぼれている。 既に立ち上がることも出来ないのか、その場に倒れ込んでいた。
「今日も気持ち良かったですか?侑子さん。」
「ワタ…ヌキィ…もう、もう許してぇ…」
必死に俺の足元に縋り付く。涙と鼻水でドロドロの顔。かつての端正な美しさは完全に消えていた。
「汚いですね。俺に触らないで下さい。」
侑子を突き飛ばす。羽根のように軽い体は派手に転がった。
「うぅっ……」
耐え切れず泣き出した侑子。俺は完全に支配した喜びを感じた。
「侑子さん…次は一時間後ですよ。」
「いやぁぁぁぁ!!」
泣き叫ぶ侑子を尻目に、俺は廃屋を後にした。
それから間もなく、新聞に「美人女性突然の失踪」の見出しが踊った…。
鬼畜杉だた(´Д`)
苦手な人注意。
223 :
糞聖:2005/05/19(木) 23:14:36 ID:i7ZfWa/g
上は修正版ね
暇潰しの続きは…反応があればwww
GJ!
やっぱ陵辱モノのラストは救いがないものでなくてはね(´∀`)
「暇潰し」もイイカンジですた。
アヤカシが見えなくなった→侑子さんも見えなくなった という理解でおkでしょうか。
225 :
糞聖:2005/05/20(金) 00:20:19 ID:ek618Ha+
暇潰しは後半があります。ほんとの暇潰しなんで期待しないでね(´〜`;)
あと、エロSSのリクエストを受付させてもらいます。何なりとどうぞ。
乙です。いつも楽しませていただいています。
エロSS、今回がクスリ&陵辱モノだったから、次は純愛エロでどうでしょう。ラヴラヴ。
侑子さんばかりなので座敷童との純愛
未亡人? 人妻? っぽいアヤカシとのエロスもいいかもわからんね。
229 :
糞聖 暇潰し後半:2005/05/20(金) 01:05:35 ID:ek618Ha+
眩しい。
昨日の大雨が嘘のように晴れ渡っていた。
「天気もいいし、あやかしも見えないし、今日は最高だ!」
鼻歌混じりで掃除、洗濯を済ませ制服を着ると、時計は既に八時半を回っていた。
「さてと…やばい!急がなきゃ!」
急いで部屋を出ようとしたら、ふと忘れ物に気付く。
「あ…昨日の胸飾り。帰りついでに届けなきゃ。」
淡い虹色の胸飾りをポケットに入れる。店に行くのも今日が最後か…嬉しいような淋しいような。
何はともあれ学校へと向かった。
230 :
糞聖:2005/05/20(金) 01:07:57 ID:ek618Ha+
その日の放課後。つい癖で急いで帰り支度をしてしまう自分に気付く。
「職業病だな、こりゃ。」
苦笑いと、独り言。
「胸飾り、届けなきゃな。」
最後だとなると、いつもは嫌だった事も何か心残りになる。そんな事を考えながら帰り道を歩いた。
「あの角を曲がって…と。」
見慣れた角を曲がる。すると、あの目立つ黒塗りの塀が…
「あれ?塀が黒くない。」
おかしいな。昨日まで黒かったはず…
「模様替えなら言ってくれればいいのに…」
いつもの世話焼きが口から漏れる。
「侑子さ〜ん!模様替えなら言ってく……」
……
…………
231 :
糞聖:2005/05/20(金) 01:11:09 ID:ek618Ha+
「え…?」
…昨日までは確かに店があったその場所。しかし、そこはただの空き地になっていた。
「嘘…だ。」
一日で建物が消えるなんて有り得ない。しかし本当に店は無くなっていた。
「なん…だよ。引っ越すなら挨拶の一つくらい…」
釈然としない事を、無理矢理解決しようとする。
考えても仕方ないと、強引に思考を止める。
何より信頼していた侑子さんが、挨拶もなくいなくなっていたのが淋しかった。「…帰ろう」
とぼとぼと家までの道を歩いた。今までの思い出が頭の中を巡る。
「そういえば…色々あったな……。」
232 :
糞聖:2005/05/20(金) 01:14:58 ID:ek618Ha+
最後まで思い出が巡らない内に家についてしまった。
「…ふぅ」
大きな溜息をつく。思い出が巡りきるには、今日だけでは足りないような気がした。
「…侑子さん、どこいったんだろ?」
途方に暮れる。ということがどんなことなのかを体感している。
トントン。
「誰だろ、今頃。」
もしかしたら侑子さんかもしれない。しかしその期待は直ぐに消えた。
「君尋く〜ん、ちょっといいかしら〜?」
聞き慣れた大家さんの声だ。直ぐにドアを開けると、
「あっ、君尋く〜ん。ちょっと懐かしいもの見つけたのよ。」
233 :
文聖:2005/05/20(金) 01:19:29 ID:ek618Ha+
「はぁ」
大家さんだ。親切は嬉しいけど、今は…。
「はいこれ。すごく綺麗でしょ。」
なんだ?古ぼけた紙が…
「なんすか?こ…」
!!………
「部屋の整理してたら出て来たの!でも変ねぇ…家にあったかしら?」
…ダメだ!堪えきれない!
「ありがとうございます!」
急いでドアを閉め、部屋まで飛んでいく。
「……今までずっと…護ってくれてたんだ…。ありがとう……」
大家さんから渡された写真には、産まれたばかりの赤ん坊と、見慣れた女性の笑顔が写っていた。
「…母さん。」
…とうとうその日中、俺は涙を堪えきれなかった。
234 :
文聖:2005/05/20(金) 01:24:16 ID:ek618Ha+
翌日。
「四月一日君、バイトは?」
「そうか、あの店か。お前こきつかわれてるもんな。」
何時もの二人が、何時もの話をする。
「バイトはおわった!それと…か…侑子さんは引っ越した!」
「そうなんだ〜!挨拶行きたかったなぁ。どこに引っ越したの?」
「………」
このことは内緒にしておこう。
「ず〜っと遠くだって。それしか教えてもらえなかった。」
「侑子さんらしいね〜。」梅雨も開けた六月の晴れた日。その空の様に心も澄み切っている。
「ありがとうございます…侑子さん。」
「え?なに?」
「ううん!なんでもない!」
「……」
空に向かって呟いたその時、ポケットにある蝶の胸飾りが少し動いたような気がした…。
完
ホリック予想最終回でした
リクエストのうpは明日行こうになります。
乙です。ええ話やー。
236 :
糞聖:2005/05/20(金) 19:11:15 ID:ek618Ha+
今日うp予定
座敷童子×四月一日
ちょっと侑子さん
ハードではない予定。
237 :
文聖:2005/05/20(金) 21:50:41 ID:ek618Ha+
「四月一日ぃ〜?ちょっと〜。」
…この店を開いて早二年か。最近雇ったバイト君のお陰で、すっかり生活もラクになったわねぇ。
「今度はなんスか!掃除しろって言ったら終わらないうちに…」
「掃除はもういいわ。それよりも、ちょっとお使いに行ってきて頂戴。」
可愛いバイト君がヒステリックに叫ぶ。
「夕飯のおかずならさっき買ってきたじゃないですか!いきなり本格的なキーマカレーが食べたいって言うから!」
青筋立てて、余程溜まってるのかしら?
まぁ、これも若い証拠ね。
「それは置いといて。届けて欲しいモノがあるのよ。」
「はぁ?誰にですか?」
訝し気に私を睨む。その目つきも、バイト代につけとくわね。さて、と…
「誰って、貴方の恋人よ。」
キラッと光る目。
「えっ?それってまさか…」
シッ、と四月一日の唇を抑える。
「それはヒ・ミ・ツ。さぁ、いらっしゃい。」
うきうき気分の四月一日を引っ張って連れていく。ごめんなさいねぇ、ご期待に添えなくて。
「…目を閉じて。」
「こ、こうですか?」
頬を赤らめて、ドキドキしているのが手に取るようにわかる。
でも…お目当てのひまわりちゃんとは、暫くお預けね。
「いってらっしゃ〜い。」
ドンッ、と派手に突き飛ばす。安心なさい四月一日。その井戸は、ただの井戸じゃないのよ。
「うわぁぁ!侑子さんの人でなしぃ〜!」
次第に小さくなる四月一日の声を尻目に、部屋に向かう。
「マル、モロ。カガミを持ってきて。」
さて…何処まで頑張れるかしら?四月一日君…?
238 :
糞聖:2005/05/20(金) 22:27:41 ID:ek618Ha+
「…ここは?」
あの性悪おん……やめておこう。多分ばれて酷い目にあうな。
あのちょっぴり意地悪な侑子さんに、井戸の中に落とされて…。
「あの…もしかして貴方は…」
!!!
「うわっ!?」
突然の声に思い切り驚いた。
「ん…君は…」
そうだ!あの座敷童子だ!気の小さい彼女は、俺の声に驚いて泣きそうになっている。…ヤバイ!
「ま、またあいつらが!?」
「だ…大丈夫です。烏天狗たちなら、今日はいませんから…」
ゆっくりとした口調で教えてくれる。ほんっと控え目だよなぁ。誰かさんにも見習ってほしいよ…
「聞こえてるわよ。四月一日。」
!ぎへっ…ヤバイな…。
「ゆ、侑子さん!」
「まぁ、さっきのは聞かなかったことにしてあげるわ。」
うそつけ…
「ところで、お使いって何なんスか?」
「そう。話しはそれよ。実は彼女ね…もうすぐ消えちゃうの。」
「えっ!?」
いきなり何だ!こんないい子が消えるなんて…
「誰も信じないからよ。彼女の事をただの迷信としか思わない人が増えたせいね…」
そうか…彼女もそういえばあやかしに近いのかもな…。
「いいこと四月一日。彼女を救う方法はただひとつ。それは…」
それは……?
「彼女と交わることよ。」…はぁっ!?
239 :
文聖:2005/05/20(金) 22:58:01 ID:ek618Ha+
「まままま、交わるって、その…」
「そう。それよ。彼女と一つになる事。決していやらしいものではないわ。」
だからといって、あんな健気な子を…!
いわるゆ“葛藤”の中を漂っていたその時、意外にも彼女から声をかけて来た。
「あの…私、店の人から聞きました…。」
真っ赤な顔が、彼女の緊張を表している。
「じゃぁ…このままじゃ消えちゃうことも…」
コクリとうなずく座敷童子。
「私…このまま消えても構わなかった。でも店の人が…」
店の人ってのは多分侑子さんの事だろう。てことは、結構前から侑子さんは知っていたのか…?
「最期に、貴方と一つになりたくないの?って…」
…あの性悪女!何考えて…
「お願いします。私と交わってください。」
何時になくはっきりした口調。それが彼女の強い意思を物語っていた。
…ん?でもなんで助かるって事を言わないんだ…?偶然か?いや、偶然はない。何か意味があるのだろう。
「…分かった。うん、いいよ。」
頷いた俺。彼女の顔が綻ぶ。
「嬉しい…ありがとう…」でも、どうすりゃいいんだ?経験なんか無いし…
。
。
……とりあえず…
「!!」
唇を重ねる。俺がオタオタしてたんじゃ彼女が可哀相だ。
…長い口づけ。自然と指が絡み合い、二人は横になった……。
「まぁ…やるわね…四月一日…」
…さて、どうなるのかしら。二人とも真面目だからねぇ。
薄暗い部屋の中。私は鏡越しに見守ることにした…
240 :
文聖:2005/05/20(金) 23:24:51 ID:ek618Ha+
不意の口づけ…驚いたけど、嬉しかった。
「んっ…はぁ…」
彼が私の身体に触れている。それだけで何か満たされるような…
自然と開ける着物。何時もなら、恥ずかしくてとても出来ない姿。彼は上着を脱ぎ、無言で私を抱き続ける。
「あっ…」
胸に柔らかい刺激が走る。口では言い表せない、不思議な感触。
「ごめん…嫌…かな?」
「…ううん」
行為よりも、その優しさが嬉しい。たどたどしくも、包み込むような…
少し強くなる彼の愛撫。抑えていた声が少しづつ漏れてしまう。
「…ふぁっ…ん!…」
恥ずかしい…!でも。我慢できない!
…
……
………優しい愛撫は、時を忘れてしまうほど心地よかった…。
後、やることって言ったら…う〜ん、どう切り出すべきか。
悩んでいる暇はない。とにかく…
「その…」
「あの…」
!…同時に話すなんて!どうすりゃいいんだ?
「あ、あ、あの…そろそろ…」
彼女には似合わない台詞。言わせてしまったのは、俺の責任だな。
「本当に…いいの?」
「はい…貴方となら…」
ゆっくりと着物の裾を開いていく。出来るだけ見ないようにして…
「あっ…んっっ…」
初めては痛いんだっけな。「ゆっくり…入れるからね…」
目をつぶりその時を待つ彼女。俺は、少しづつ座敷童子と交わっていった…。
241 :
文聖:2005/05/21(土) 00:00:05 ID:wOnWxKKY
奥手の四月一日と、照れ屋の座敷童子。
「いいカップルじゃないの。」
四月一日、もう少し大胆でもいいんじゃない?それじゃ女の子は冷めちゃうわよ?
「全部…入ったよ。」
もう…そんなこと言わなくても良いのに…。
ゆっくりと動き始めた四月一日。座敷童子は目をつぶったままね。
「四月…一日さん。嬉しい…」
「…!!」
…なんで無視なのよ。徐々に早くなる四月一日の動き。座敷童子の顔も上気してきたように見える。
「あっあっあ…んくっ!」声を出すまいと必死に堪えてるのね。私から見ても可愛いわ。
うちの四月一日なんか…
「もう…出るっ!」
「おね…がい。そのままで…!」
「えっ?ああっ!」
とうとう四月一日がイッたようね。見事に力を注いでるわ。
「…えっ?私…消えない?」
座敷童子も気付いたみたい。
「…そうなんだ。俺と交われば…君は消えない。侑子さんが言ってた。」
「…ありがとうございます…私なんかの為に。」
四月一日!決め台詞よ!
「私なんか…っていうほど、君は軽い存在じゃないよ。」
くう〜っ!いいわ四月一日!!
「私……貴方が好きです。」
狙い通り!さぁさぁどうするの四月一日!?
「俺は……ん?」
「コラァ〜!またお前かぁ!」
ちっ、烏天狗ね。全くいい所で…
「四月一日!面倒なことになる前に戻すわよ!」
「えっ!ちょっ…」
まばゆい光りの中、四月一日は此の世に戻っていった…
242 :
文聖:2005/05/21(土) 00:17:43 ID:wOnWxKKY
ん…、ここは…店か?そういや無理矢理帰されて…
「四月一日ぃ〜?やるわねぇ。」
ひっ…この声は…
「侑子さん…まさか全部…」
ニヤリと笑う侑子さん。
「あぁぁぁぁ…」
物凄い恥ずかしいじゃないか!いやこれは人権侵害で…
「四月一日。」
「へっ?」
声が裏返ってしまった。
「貴方…意外と可愛いのね?」
侑子さんが近づいてくる。「ちょっ…なにを…」
「今度はいやらしいコトしてみない?私と…?」
目の前には侑子さん。絶対絶命だ!
その時。
「ごめんくださ〜い…?」「…お客ね。」
た、助かったぁ…
しかし侑子さんが、部屋を去り際に一言…
「残念ねぇ…四月一日?これもバイトのうちだったのに。しかもかなりの高ポイント〜。」
…どうやら俺は、物凄いチャンスをふいにしたらしい…。
完
エロくなくてスマソ。
感想いただけると幸いです。
GJです。侑子さん視点が入ってるのがよいですね。
座敷童子かわいい。
>「今度はいやらしいコトしてみない?私と…?」
こういう、直接的にエロシーンなわけじゃないけど、お色気シーンとでも言うようなものの方
にエロスを感じることがあります。
244 :
文聖:2005/05/21(土) 19:28:30 ID:wOnWxKKY
毎度駄文ばかりですいません。文聖です。
今日もリク受付中。
非エロもおけ
生産量ものすごいですねえ。
ドウメキに消された未亡人っぽい人おながいしていいでしょうか。
センチメンタルっぽく…
246 :
文聖:2005/05/21(土) 21:14:47 ID:wOnWxKKY
すまそ。六巻まだ買ってないもので…orz
買い次第うpします。
他なら何なりと。
247 :
文聖:2005/05/21(土) 21:41:27 ID:wOnWxKKY
てか、
ホリックのSS書きたい→ネタが思い浮かばない…
248 :
文聖:2005/05/21(土) 23:06:07 ID:wOnWxKKY
まさか…ね。いくら私でも驚いたわよ。
「良く此処まで来れたわね…。まぁいいわ、いらっしゃい。」
これは四月一日が、座敷童子を救う数日前の話…。
「…それで、ウチの四月一日をどうしたい訳?」
その日、私の店を訪れたのは座敷童子。そう、四月一日の事が大好きなあの。
「…そうじゃなくて…私、最近おかしいんです…」
あら。私のからかいをスルーしたわ。やるわねぇ…
「おかしいって…何が?」座敷童子は深刻そうな顔で答えだした。
「時々、自分の存在が分からなくなるんです…」
あら…意外と深刻そう。
…元々座敷童子は、“人々の伝説”から産まれたもの。つまり、彼女の身体は人々の信じる思いで出来てるの。でももし、その思いが途絶えたら…?
「そう…。で、貴女の願いはなに?」
「…最期にあの人に会いたくて…」
あの人ってのは四月一日ね。それにしてもこの子…
「それで…貴女は消えてしまってもいいの?」
私はあえて厳しい言葉をかける。
「仕方…ないですよね。」覚悟は出来ているようね。
「分かったわ……貴女の願い、叶えましょう。」
私は彼女を助けることにした。対価は、そうね…彼女自身がいいわ。
ごめんなさい、四月一日。悪い虫が騒いじゃった(笑)
249 :
文聖:2005/05/21(土) 23:34:00 ID:wOnWxKKY
「貴女…私の事どう思う?」
不意に意味深な質問をする。
「えっ…?」
あらあら。困っちゃって。そうゆうところが堪らないのよ?
「私は貴女の事…好きよ?」
くっと彼女を抱き寄せる。「あの…ちょっと待って…」
だ〜め、待ってあげない。可愛い唇…食べてしまいたい位。
「ふっ…ん、」
私は唇を奪った。始めは優しく、次第に激しく…。
長く甘いキス…。座敷童子はこれだけで放心状態ね。「そんなに気持ち良かったの?でもね…」
あぁ、堪らない。
「まだまだこれからよ。」「ひぁっ…やめて…」
意地悪く答える。
「ダ・メ。」
可愛いその身体。開けた着物からは白い脚が見えている。
「いやっ…なんでこんな…」
すーっと内股を撫でる。敏感な彼女はこれだけで涙を流すほど感じている。
「イヤ…って言う感じ方じゃないわね?」
更に手を奥に延ばす。
「だめっ…そこは…!」
…予想通り。この子、まだ処女ね。
「そこって、どこ?」
卑猥な質問に顔を赤らめる座敷童子。
「言ったら止めてあげるわ。」
ふふふ…迷ってる迷ってる。この沈黙、嫌いじゃないわ。
「………」
…泣いちゃった。…仕方ないわね。
「ごめんなさいね。貴女の事が嫌いな訳じゃないの。」
涙を流す彼女の顎に指を立てる。
「貴女が…好きなのよ?願いは関係ないわ。」
そう言うと私は、彼女の花弁に手を出した。
250 :
文聖:2005/05/21(土) 23:46:23 ID:wOnWxKKY
「あっ!!」
感じたことの無い快感に耐え切れず、声が漏れたみたい。
「我慢しないで…?思い切り感じていいの。」
指の動きを早める。
チュクチュクチュク…
初々しい粘膜とそこから湧き出す愛液が音を奏でる。「はっはっはっ…んはぁっ…」
ぷるぷると震える華奢な体。気持ち良すぎて辛そうね。
「気持ちいい…?」
「は…はぁぁ…」
答えられない彼女。
「次は、もっと気持ち良いわよ。」
すっかりほぐれた花弁に舌を這わせる。
「きゃぁっ…!」
指とは比較にならない快感に嬌声をあげている。
私の舌はまるで蛇のように、彼女の中を動き回る。
「ひぃ〜っ…!んはぁっ!」
叫ぶように喘ぐのね。さて…そろそろイかせようかしら。
乙ですー。
執筆スピード凄いすね…。
続き楽しみにしてます。
252 :
文聖:2005/05/22(日) 20:10:56 ID:MSGzoDUN
「…さぁ、飛んじゃいなさい。」
一気に花芯を吸い上げる。「ひやぁぁっ!」
短く叫んだ直後、彼女は失神してしまった。
こんなに可愛い子に好かれるなんて…幸せ者ね、四月一日。
慣れない性戯に疲れたのか、そのまま眠ってしまった座敷童子。さぁ、今のうちね。
「…モコナ。あれ、出して。」
あれっていうのは、所謂回復剤のようなもの。短い間だけど、確実に時を延ばすことが出来る。
「んふぅ…」
ちょっとごめんね。…よし。これで後は四月一日だけね。
…数時間後。
「…いひゃっ!…?」
「良く寝てたわね。おはよう。」
ぐっすりと寝ていた座敷童子が目を醒ました。
「あの…あの…」
昨夜の事を思い出したのか、恥ずかしそうに俯く。
「…いいのよ?オンナなら誰でも、はじめてはああなるの。」
すっと座敷童子に近づく。「二、三日中に四月一日を届けるわ。もう一度此処まで来たら、貴女がもたない。」
「…はい。」
申し訳なさそうな彼女に、ニコッと微笑む私。
「四月一日もまだ子供なの…一緒に大人になりなさい。」
「…はい。」
素直な子…。ちゃんと助けなさいよ、四月一日。
そうして座敷童子は帰り、店は平穏を取り戻した。
…こういうこと。四月一日には悪いけど、初物食いは私がいただいたわよ(笑)
完
実は処女だった侑子さんとか、そんなネタはどうか。
だめか。
254 :
文聖:2005/05/22(日) 22:25:51 ID:MSGzoDUN
やってみます(・∀・)
ネタサンクス
おおっ ありがとうっ
楽しみにしとります
256 :
文聖:2005/05/22(日) 22:56:47 ID:MSGzoDUN
頭だけとりあえず。エロ度やニュアンスはどうですか?
それは月明かりの綺麗な夜の出来事…。夢か、現か…。
「………」
店の奥まった位置にある部屋。そこが侑子の寝室だった。天窓から青白い光が降り注ぐ。太陽とは違う、冷たい光。
その奥に佇む侑子は…侑子の心は、あの時にいた。あの日…あの場所。
「貴方は…誰だったのかしら、ね…。」
ふと呟く。片手には綺麗なグラスが握られており、中の日本酒に月が浮かんでいた。
「私は…」
くっ、と日本酒を飲み干す。いくら侑子が酒豪とはいえ、その日は少し飲み過ぎていた。
珍しく上気した表情が、その日の酔い方を物語る。どうやら侑子は幻を見ているらしい。
「貴方…お願い、私を…」
氷のような光を浴びながら、一人快楽に浸る。まるで光の海に溺れるように…
薄暗い部屋に、すらりと伸びた長い手足が妖しく浮かぶ。そしてその色は、侑子の体のように、限りのない「純白」だった…。
257 :
文聖:2005/05/22(日) 23:35:24 ID:MSGzoDUN
誰にも見られたくない姿は、誰にでもある。今の侑子がそれだった。
「はぁ…はぁ…んっ」
普段の侑子のイメージとは掛け離れた、窕かで可憐な姿。緩やかに身を震わす彼女は、どこか可愛くもあった。
「侑子さ〜ん、すんません、わすれ…」
全く不意を突く形で四月一日が部屋に入って来た。
合ったまま離れない両者の目。侑子は服を直すのを忘れるほどに焦る。
「侑子さん…」
常日頃から煽情的な服を身に纏う侑子。四月一日は、沸き上がる感情を必死に堪えながら働いていた。しかし…
「侑子さん…」
近づいてくる四月一日。酔い払っている侑子は、逃れる事も出来ずただその腕に呑まれていった。
「ダメ…よ。四月一日ぃ、」
出来得る最大の抵抗をしてみるが、タガの外れた四月一日は構わず侑子をかどわかす。
たわわな胸を、激しく揉みしだく。その頂点の乳首も同時に責める。何時も見ていた…。しかし触ることの出来ない、高嶺の花。それを今俺は…
四月一日は言い知れぬ陶酔に浸っていた。
イイですね!
侑子さんサイドからしてみると、この歳で処女なんて恥ずかしくて死にそう、的な羞恥感があればベターかもしれません。
259 :
文聖:2005/05/23(月) 20:49:37 ID:h4WJr5uU
月の光りには魔力がある…誰かが言っていた。
その日の四月一日は、
月の魔力の餌食になっていたのかもしれない…
「四月一日…やめて…」
まるで枯れそうな花の様に呟く侑子。しかし、今の四月一日にとっては逆効果でしかなかった。
「侑子さん…貴女が悪いんだ。いつもいつも…」
四月一日の前の侑子は、確かに少し大胆すぎたのではないのだろうか?若い男の前で、開けた着物や、際どいスカート…侑子の後悔は既に意味をなさなかった。
四月一日が遂に侑子の秘部に手を出した。
「イヤッ!ダメっ!!」
突然の剣幕に驚く四月一日。
「侑子さん…貴女まさか…」
ドキリ!侑子の鼓動が速まる。
「それ以上言わないで!」四月一日の予想は的中していた。侑子は紛れも無い処女で、男を受け入れたことは無かったのだ。
260 :
文聖:2005/05/23(月) 21:16:21 ID:h4WJr5uU
「俺を…受け入れて下さい。」
フラフラと侑子に近づく四月一日。その瞳は虚で、どこか焦点が合っていないようだった。
「いや…こないで…」
必死に拒絶するも遂にその脚を開かれ、月光の元にその秘部を曝されてしまった。
「綺麗だ…」
侑子のそれは淡い桜色をしていて、少女と言っても差し支えないほど潔白だった。
「見ないで…いや…」
その羞恥に涙を流す侑子。相手が四月一日であることもその一端を担っているのだろう。
四月一日は、その秘部をずっと見続けている。望まぬ快楽によって湧いた愛液が艶やかに光る。
侑子の頬には絶え間無く涙が流れていた。
弟のような四月一日にかどわかされ、恥辱の限りを尽くされた侑子。その悲しみを深めるように、月は冷たく輝き続ける。
それは、ある満月の夜の出来事。そして…その結末は、浮かぶ月のみが知り得ている…。
完
261 :
文聖:2005/05/24(火) 02:02:51 ID:6hKPyZil
忘れましたが、感想おながいします。
262 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 10:15:14 ID:qFLyEEbM
侑子処女GJ!
その後の展開が気になります!
侑子さんは結局四月一日に喰われたのでしょうか?(´д`*)
侑子さん受け続きキボン
もれも続きキボンウ
ただ
>浮かぶ月のみが知り得ている
という表現はちょっとひっかかりますた。「知っている」の方がスキリするのでは。
侑子さんのことを「ゆうこりん」と呼んだら…
怒るかな。
265 :
文聖:2005/05/24(火) 20:45:58 ID:6hKPyZil
>>263>>262 感想有難うございます。もっとシンプルに情景を表せるように、頑張ります。
六巻買いました。未亡人うp可能です。
_ ∩
( ゚∀゚)彡 未亡人!未亡人!
⊂彡
267 :
文聖:2005/05/24(火) 22:47:40 ID:6hKPyZil
承りました。
ちなみに処女のくだりの後にうpします。ちょっと練らせてね(・∀・)
268 :
文聖:2005/05/24(火) 23:13:39 ID:6hKPyZil
「……」
あの日から幾日か。侑子は釈然としないまま日々を過ごした。一体何があったのか…?
水盆に鏡を浮かべる。そこには、何時かと変わらない満月が浮かんでいた。
「侑子さん…綺麗だ…」
四月一日は吸い寄せられるように、侑子の秘部に口をつけた。まるで恋人達の口づけのように。
「あはぁっ!?お願い…」侑子は頑なに行為を拒絶する。しかし、体は四月一日を求めていた。
「こんなに…こんなに愛液が…。」
四月一日が休みなく秘部を啜り続け、そこを舐め続ける。
「い…はぁ…んっぁぁ」
次第に激しくなる喘ぎ。その声が侑子の自尊心を傷つけていく。
「はぁ…侑子さん…もぅ我慢出来ない…」
四月一日の一声に侑子は肝を冷やす。もし二人が一つになったなら、疑惑でしかなかった「侑子の処女」が確信に変わるのだ。
269 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 23:15:08 ID:nNr/OlhT
271 :
文聖:2005/05/25(水) 22:17:40 ID:T0371MVg
秘部を痙攣させながら悶える侑子。既に四月一日はその身体を月に曝している。
「四月一日…戻れなくなるわ…」
侑子の忠告もその耳には届かない。反り返った男性自身がそれを物語っていた。
何故こんな事になってしまったのか考える。四月一日が私を女として見ていた…?そんな筈は無いと首を振る。
「侑子さん…受け止めて下さい!」
侑子は見開いた眼で秘部を見た。決して大きくはないが、彼女を怯えさせるには十分な男性自身。それが今自分の体内に入り込もうとしている。
「四月一日…!貴方は対価を払えないわ…だからお願い、やめて…」
必死に四月一日を諭そうとするには理由があった。
与えられた代償には須らく対価が発生する。過不足なく、対等に…均等に…。
「あぁぁっ!」
肉壁を突き破られる痛みに、声を上げてしまう侑子。「侑子さん…やっぱり…」
四月一日が言う。
「ダメ…!見ないで…」
今にも裂けそうな秘部に、四月一日の視線が刺さる。
恥辱に溺れる侑子の顔は、月明かりの下でも判るほどに紅潮していた。
文聖さんのお話はそれはそれでいいんだけど
もう少しキャラを崩さないで読み応えのあるエロが読みたい
273 :
文聖:2005/05/26(木) 07:16:07 ID:buOosVb7
>>271 つまり、侑子さんが上っていう感じで、過激さをプラスって感じですか?
274 :
文聖:2005/05/26(木) 22:37:28 ID:buOosVb7
ネタがねぇ…(´・ω・`)
_ ∩
( ゚∀゚)彡 未亡人!未亡人!
⊂彡
未亡人で、なんか甘酸っぱい話きぼんぬ。
こう、胸が締め付けられつつ背筋がかゆくなるような…
277 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 23:14:21 ID:buOosVb7
すっかり日も傾いた夕方。木々は緑に染まりつつあり、近づく春の気配を感じさせる。
「ご、ごめんなさい!ちょっと居残りで…」
「気にしないで。待つのには慣れているから…」
優しく微笑む彼女。清楚な美しさの中に、どこか寂しさが漂っている。
先日、店の前を通った女性。何気ない話から始まり、今では彼女と話すのが日課になっていた。
「君尋君は、彼女はいるの?」
話にも花が咲き、二人の笑顔も増えてきた頃に、彼女が不意に問い掛けてきた。「いや…そんな、彼女なんて…」
頬を赤らめ照れる四月一日。そんな反応を見て彼女がまた微笑む。
「可愛いのね。純粋で…」よく言われる言葉だが、彼女に言われると…特別な感覚があった。
「君尋君…」
「…はい。」
不意の口づけ。何の予窕も無しに訪れた瞬間に、四月一日は凍り付いてしまった。
「ごめんなさい…突然…」離れた唇の感触が残る。暖かいのに、冷たい。この感覚は…。
「今日は…帰らないで。」
四月一日は既に気付いていた。しかし、最早そんな事は何の意も成さない。
ただ、四月一日の身体に、癒えない疲れが残るだけだ。
どうでショウ?
(・∀・)イイ!
279 :
文聖:2005/05/26(木) 23:30:52 ID:buOosVb7
こんな感じでうpしまつ。
五話位で完結予定。
しっとりエロスよいですね。
281 :
文聖:2005/05/27(金) 16:37:35 ID:5ylFFVYJ
「でも、俺…その。…」
「いいの…。君尋君はそのまま…」
心に開いた穴を埋めるため?それとも、ただの気まぐれ?
この美しい女性の本心を、四月一日は掴めずにいる。「あぁ…抱いて…。」
そっと胸にすりよる彼女。か細い身体に腕を絡ませる四月一日。温かみは無い。しかし、何物にも代え難い“温もり”があった。
「好き…です…。」
口から想いが零れる。嘘偽りの無い、心からの想い。「うれしい…。」
抱き寄せた彼女の目から涙が零れる。この人は、どんな生き筋を通って来のだろう?
「あっ!」
彼女が服を脱ぎだした。場所は公園、慌てる四月一日。
「は…早く服を…」
「ごめんね…やっぱり場所を代えましょう。」
何処へ向かうのか?四月一日は彼女の家を知らない。その前に、人ではない彼女に家など…
「君尋君の家に…行っても良いかしら?」
俯きがちに彼女が言う。何も言わずに頷く。
四月一日の家に向かう二人。…日が沈み辺りは暗くなっている。心なしか、彼女の影が薄い気がした…。
百合分に餓えてるんですが
雨童女×座敷たんとか駄目?
セックス修行っていうかなんていうか
283 :
文聖:2005/05/30(月) 12:49:22 ID:UR9Kcvjy
お久しぶりです
今日からまたうpさせていただきます。
楽しみにしてます。
四月一日達って何歳なんだ?xxxHOLiCの謎である。
286 :
文聖:2005/05/31(火) 21:21:22 ID:QdXwE3og
「ここが、貴方のお家ね?」
気分的な問題か、何時もより部屋が薄暗く見える。
彼女はゆっくりと部屋に上がり、四月一日を呼び寄せた。
「私…寂しいの。ずっと…ずっと一人よ…」
切なる願が篭った台詞。四月一日の心に深く入り込む。
「俺が…俺が支えます。」
目は合わせない。しかし想いは伝わる。
「君尋君…あぁ、火照る…」
急に艶っぽい声に変わる彼女。既に開けた服の隙間からは、透き通るような肌が見えている。
「用意は良いかしら…?」
経験がなく奥手な四月一日を押し倒した。
「君尋君…遠慮しないで。ね?」
優しく、穏やかに語りかける。
胸元からは小降りながら、綺麗な乳房が見えている。
「早く…一つになって…」重なる彼女の要求に、四月一日の我慢も限界になっていた。
「君…尋君!目茶苦茶にしてぇ!」
乱れた彼女の恥態は、四月一日にとって最高の起爆剤となり、激しい突きを誘発する。
「はぁはぁっ…はげっ…しぃ!」
華奢な身体で必死に感じ続ける彼女。深い悲しみをごまかすように叫んでいた。
その後も彼女は、何度も果て、何度も求めていた。
時計は既に12時を周り、限界に近づく四月一日は耐え切れず倒れていた。
「ごめんなさい…わかっていたのに…君尋君…」
そっと頬に触れる。自分には無い温もりに心が揺れる。
「ごめんなさい…」
静かに部屋を出る。彼女は明かりの無い夜道に消えていった。
287 :
文聖:2005/05/31(火) 22:25:24 ID:QdXwE3og
「こんちは〜…」
力無い声と一緒に四月一日が店に入る。
顔は真っ白で血の気がなく、瞳はどこか虚だった。
「四月一日…」
侑子はそんな四月一日を見て、少し動揺していた。
気付いているのなら、早く手をうたないと。でも教える訳にはいかない。命がかかった事柄、対価はもちろん…
「…今日はバイト休みで良いわ。」
目を合わせずに侑子が言う。何も言わずに出ていく四月一日。
「早くしないと…戻れなくなるわよ…」
去り際につい口から出てしまった。果たして四月一日には届いたのだろうか?確かめる術は無かった。
…。
「君尋君…貴方…」
四月一日はその日も彼女の元を訪れた。自らに迫り来る“その時”を感じながら、ゆっくりと歩み寄る。
「すいま…せん。遅れちゃって…」
ふらふらとベンチに崩れる。それを支えようとして気付き、すっと手を引く彼女。
「解ってる筈なのに…何故…?」
四月一日の優しさに甘え、とうとう引き返せない所まで来てしまった。残る結末は一つだけ…。
「抱いて…下さい。最期に、貴女を感じたいんです…」
抱きたい。生気を失い痩せこけたその身体を、力一杯。しかし、抱けばその灯が消えてしまう。
「君尋君…」
その日は、珍しく寒い日だった。通りすがる人々は首を竦め、足早に過ぎていく。
「あの子、何か変じゃない?」
ベンチに腰掛ける一人の少年。不自然に身体が固まっている。まるで、誰かに抱かれているかのように。
「あり…がとう。」
地面に倒れる四月一日。ざわめく通行人と野次馬が彼を取り囲む。
「…」
公園を通り掛かる侑子。何かの騒ぎで人塊が出来ている。しかし、彼女は立ち止まらずに過ぎていった…。
288 :
文聖:2005/05/31(火) 23:03:09 ID:QdXwE3og
翌日。
侑子は新聞に四月一日に関する記事が無い事を確認した。
「これで後は…」
この物語の決着。それは…
「来たのね…」
訪れたのは、あの女性だった。
「…貴女が、君尋君の?」
「今となっては関係ないわ。…長話は無用ね。」
店に流れる重苦しい空気。互いにこれから起きる事を理解している。
「…対価ね。もちろん、四月一日の。」
「…はい。」
次第に薄くなる彼女。足元からその姿が熔けてゆく。「四月一日の対価…それは貴女の魂。つまり…もう輪廻は出来ない。」
侑子の真顔が事実を物語る。
「何故そこまでのリスクを負ってまで四月一日を?」
「彼は…彼だけは私を裏切らなかった。それだけ…それに…彼が喜ぶのが嬉しかった…。」
消え逝く彼女が続ける。
「私は消えても構わない。でも君尋君だけは…」
「…わかったわ。」
侑子が頷くと、彼女は掻き消えてしまった。
「わかっていたのに…求める。身体も、心も。その結末が、例えどうであろうとも。それが本当の愛…」
手にとった百合の花が散る。白かった花弁が朱く染まり、足元に落ちる。
「これが貴方の答えね、四月一日…?」
そう言うと、侑子は店の奥に消えていった…。
完
なんかバッドエンドですな・・・。
290 :
文聖:2005/06/01(水) 07:14:11 ID:cu3RVdU5
毎度毎度しょぼくてすいませんorz
291 :
文聖:2005/06/01(水) 20:09:01 ID:cu3RVdU5
なんか最近駄文続き…どうしよ(;´Д`)
ぐっじょぶでございました。
気の利いた感想が言えずに申し訳ないですが、いつもありがとう。
あ、こんばんは。
294 :
文聖:2005/06/01(水) 21:23:48 ID:cu3RVdU5
読んで頂けて幸いです。
次回作のテーマをお願いします。
あれこれテーマを考えてみるのも文筆修行っすよ!
296 :
文聖:2005/06/02(木) 07:21:35 ID:pQzK4rEW
次回作決定。
侑子さん×四月一日
初心にかえりまつ。
あ。雨童女×座敷童も書いておきます(・∀・)
がんがれ!
百合に飢えすぎて雨童女×座敷童書いてしまいました。
テクニシャン雨童女といろいろ初めての座敷童。
なんか空気も読まずに投下します。
苦手な人はスルーしてください。
お気に入りの岩の上に腰をかけ、座敷童は湖を見つめていた。湖の中には月がある。そして空にも。満月。人間た
ちはそれで狂うのだときくが、人間のことなど俗世間から離れていた座敷童には関係のないことであった。ほんの数年
前までは。あの人も隠された闇夜の秘密を暴き出す月に、狂わされるのだろうか。しかし、優しくて繊細な彼が、狂う様など想像がつかなかった。座敷童は木々の合間の隙間を見る。こないだは、あそこからあの人が現れたのだ。
「次はいつ会えるのかな」
思えば、また涙が出そうになる。邪気に弱い彼女は、よほどのことがなければ人の里に降りることはできない。彼女
を守る烏天狗たちも許さないだろう。思いが叶う恋だとは思っていない。しかし、彼女は会いたかった。
気がつけば、彼女の手は着物に手を差し入れていた。自身の形のいい胸をためらいなく
揉みしだきながら、下肢のある部分へと、もう一方の手を這わす。指で裂け目を撫でると、
そこは既に濡れていた。欲情しているのだった。性欲というものを感じるようになったのも、
彼と出会ってからだった。自分はどうしてほしいのだろう、と座敷童は思う。指を入れたら、
気持ちがいいのだろうと想像はつく。あの人にここに触れてほしいのだ、と認めるには、
彼女は晩生でありすぎた。自身の恋心をこうした生々しいものと絡めることにも抵抗を感じる。
だから彼女の自慰にも見たない子供じみた行為はいつもそこで終わる。その日も、そのはずだった。
「何やってるの?」
雨童女が来るまでは。
人見知りの激しい座敷童にとって、雨童女は数少ない友人だった。だが、
いくら親しくともこんなあられのない姿を見られるわけにはいかない。
座敷童は何とか取り繕えないものかと考えた。しかし雨童女の方はすぐに
座敷童のおかしさに気がつく。衿は広がっているし、裾も乱れている。
おっとりした外見に反して着物には気を遣う彼女らしくない様子に、
雨童女は一瞬考え込んだようだったが、赤面した座敷童の顔を見て
状況を察したらしい。
軽蔑される、と座敷童は泣き出さんばかりになる。
こんなところで、いやらしいことに耽っているなんて。
だが、雨童女は優しかった。
「別におかしなことじゃないわよ」
まるで心を読んだかのように彼女は言った。
「‥‥え?」
「貴方が気持ちよくなれるように、私が手伝ってあげる」
「………あんっ」
「あの子供に触られてると思ってればいいのよ」
そう言った少女の声は、常の凛とした声とは一線をかす、円熟した女の
艶やかさが混じっていた。
「そんなのできな……」
目が合う。
自身の幼い思慕を見透かされた座敷童は、あられもない声を上げて
しまった羞恥とあいまって、顔を林檎のように赤らめた。彼女の膝と
膝の間に身を屈めて、彼女の秘部を舌でいいように転がしていた雨童女は、
それを見てくすりと笑う。姿の上では、ほんの十歳前後の童女でしかない
のに、この妖艶さはどうだろう。化粧っ気のない顔であるのに、彼女の唇は
艶やかな真紅だ。
「可愛いわ」
「……やっ…」
雨童女の細い指が、蜜を溢れ出す秘所に触れる。蜜に包まれたそれは
妖しく光った。座敷童はそれを視界の端で見て不意に恐ろしくなる。
「わ、私‥‥」
「やっぱりやめる?」
「違っ……あ、あの、私、自分で指を入れたことがなくて……!」
必死の告白だったのに、何故か雨童女はくすくすと笑い、
座敷童の真珠色の指先に口付けをした。
「大丈夫よ、痛くなんてしないわ」
「……本当?」
泣きそうな顔をして座敷童は首を傾げた。
「本当よ」
言うなり雨童女は自身の指をそこに差し入れる。十分に濡れたそこは、
それをあっさりと受け入れた。確かに彼女の言葉通り痛みはなかったが、
今まで誰も手をいれたことのない場所に突如進入した異物感に、座敷童は
身をよじってしまう。あんなところに他人が触れているのだと思うと、
恥ずかしくて、死にそうにさえなる。
雨童女が指を動かしはじめた。そして、そこは同じ女というべきか、
ほどなくクリトリスを捜し当てる。
「……あっ……いやっ‥‥!」
未だ体験のしたことのなかった快感に、彼女の背筋は痺れた。
雨童女は彼女の中で蠢く指をもう一本増やす。既に彼女は、殆ど着物を
まとっているだけの状態だった。紫地に花が染められた美しい絹の上で、
彼女の白い身体は白魚のようにしなやかに跳ねる。座敷童が頭を揺らすたびに、
櫛のよく通った漆黒の髪が、うっすらと汗ばんだ頬に張り付いた。
「気持ちいい?」
自由な方の贅肉のない腹のラインを撫でながら、雨童女は囁くように問う。
しかし答える暇など、あるはずもない。
「んっ……あっ……ああ……」
夜更けの森に、響く嬌声。既に恥じらう余裕もない。
座敷童の虚ろな視界の端で、湖の水面が揺れる。
水面に映った月が、笑ったように見えた。
305 :
雨座:2005/06/02(木) 12:23:21 ID:HidU4Ku/
(了)
最後名前欄に入れ忘れた。
ただの二人自慰です。座敷たんも雨童女様にご奉仕すればいい。
では失礼しました。
306 :
文聖:2005/06/02(木) 12:30:17 ID:pQzK4rEW
GJ。とてもGJです。
ナイス投下
やれやれやっと規制解除だ・・・・。
文聖さん、雨座さんGJです!!
文聖さんの286-289はかなり良い感じです!!
雨座さんのssを楽しむには新刊を買わなきゃって事かな??
(4巻までしか持ってないや・・・。)
308 :
文聖:2005/06/02(木) 22:17:56 ID:pQzK4rEW
「うわっ…また雨だ…」
どんよりと曇った空が大粒の雨を降らせており、それがもう三日も続いている。
「いくら梅雨だからって、こんなに…」
洗うのは良いが、干す事が出来ない為に溜まりに溜まった洗濯物が、籠から溢れて床にこぼれていた。
「早くしないと…」
「ちょっと〜四月一日ぃ。帯が無いんだけど〜。」
「…そらきた。」
ふとした偶然で、この店の庶務雑用をする羽目になった哀れな学生、四月一日君尋。その主?である壱原侑子。これは、そんな奇妙な二人のお話…。
「ったく、大体…」
大きなバッグに洗濯物を詰める。
「この天気で…」
更に詰めようとするが、もう入らない。
「一日何回も…」
仕方なく侑子からバッグを借りる事になり、バイト代に上乗せとなる。
「着替えるなっての!」
ようやく詰め終えた。蒸し暑い梅雨の空気のせいで、額には汗が滲んでいる。
ゆうに十キロはあろうかというほどの荷物を担ぎ、コインランドリーへの道を歩き出そうとする。
「…どうやって傘さすんだ?」
…数十分後。器用に傘をさし、何とかたどり着いた四月一日。肩は上下に動き、腕は痺れてしまっている。
「くっそー…いつか…訴えてやる…」
ぼそぼそと呟きながら、洗濯機に洗い物を放り込む。余りの量に、とうとう全部の洗濯機を占領してしまった。
「やっと終わっ…ん?」
全部入れたと思っていたが、バッグの奥に何か残っているようだ。
「おかしいな…確かに、…!!」
そこにあったのは、何処で買ってくるのか想像もつかないほど派手でセクシーな侑子の下着だった。
309 :
文聖:2005/06/03(金) 07:39:24 ID:J+IG5OAF
「うわっ…すご…」
恐る恐る手にとる四月一日。黒く、ぎりぎりのサイズであろうその下着をまじまじと見つめる。
「侑子さんって、何時もこんなのはいてるのか…」
常日頃からぎりぎりの格好をしている侑子。一応お年頃の四月一日は、何時も内股の奥を見てしまう。
「…!いけない!こんな姿見られたら、間違いなく警察沙汰だ!」
ぱっと下着から手を離す。しかし、その感触が中々消えない。
外は雨が降り続いている。一時も途切れる事なく雨音が鳴り響き、飛沫が世界を曇らせていた。
「…誰もいない。よ、な。」
辺りを見渡す。この豪雨の中を出歩いているのは四月一日位のもので、人どころか生き物の影すらない。四月一日は再度下着を手に取る。
「一枚くらい無くなっても…」
上着に仕舞いかけたその時。
「うっ…でも。」
もしこれがバレたら…。バイト代の大幅上乗せは間違いない。加えて、下着泥棒の汚名を着たまま、重く嫌な空気の中バイトをしなければならなくなる…。
「やっぱり止めとこ…」
…静かな店内に、雨音と乾燥機の音だけが響く。洗濯も終わり、後は乾燥を待つだけだ。
……何かにつけ目に点くあの下着。四月一日はどうしても気になって仕方が無い。
「…侑子さん。」
ひまわりちゃんには無い、アダルトな魅惑。嫌いでは無い。
「…ごめんなさい。」
ポケットにそっと下着を仕舞い込む。
「誰も見てないよな。」
再度辺りを見渡したその時。
「それはどうかしら?」
聞き慣れた声。四月一日はどっと汗をかく。もちろん、冷や汗を。
「侑、侑ここ、子さん?」
あまりに突然の登場に、上手く口が回らない四月一日。
「ところで四月一日〜、さっき何を仕舞ったのかしら?」
「いやあのその…ななななな、何でも…」
慌てふためき、目が物凄い速度で泳いでいる。すると、侑子がポケットに手を入れてきた。
「じゃあこれはなぁに?」
侑子×四月一日キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
キタ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(n'∀')η゚・*:.。. .。.:*・゚゚・* !!!!!(壊)
女キャラ沢山いるけど、やっぱり侑子と四月一日が好きだな〜。
侑子さんがひまわりちゃんを食っちゃうとか、あるいはその逆とか
313 :
文聖:2005/06/05(日) 07:34:42 ID:/7OLcH6Q
「あっ…」
ポケットから下着が取り出される。侑子は四月一日の目を見ながら、不気味な笑いを浮かべた。
「四月一日?貴方何をしたかわかってるの?」
冷や汗が頬を伝い、地面に落ちる。あまりに衝撃的な出来事に、四月一日は呆然としていた。
「…ごめんなさい!」
とにかく謝らなければ。ここは少しでも侑子の機嫌を取っておかねば、どんな目にあうか…。
「ただ謝られても、ねぇ?」
ゆっくりと四月一日の顎を掴む。
「女性の下着を盗んで、何をしようとしていたの?」
そんな事、口が裂けても言える訳がない。四月一日はただ黙って俯いていた。 「…警察に行く?私としてはあんまりお勧めできないけど?」
警察、という言葉に過敏に反応する四月一日。確かに、下着泥棒で逮捕だなんてあまりにも恥ずかしすぎる。
「な、何でもします!だから警察は…」
「あら?何でもしてくれるのね…?」
何か、してやった風の表情を見せる侑子。四月一日は何か嫌な予感を感じた。
「…あっ!」
すると、問題の下着がさらさらとした粉末に変わり、どこかに飛んでいってしまった。
「まさか…侑子さん…」
四月一日の嫌な予感は的中したらしい。侑子は高らかに笑った。
「さぁて、帰りましょうか。何でもしてくれるのよね?」
「こ、こんなの卑怯だー!!」
叫ぶ四月一日。しかし、既に彼は侑子の毒牙にかかっていたのだ…。
スレの私物化はいくないよ
315 :
文聖:2005/06/06(月) 20:14:29 ID:YwtHwI/Y
ごめんなさい。
確かに私物化してましたね。これにて失礼。今まで失礼しました。
別にいいんじゃないの。今まで寂れてたんだし。
それより続きが読みたい。
317 :
文聖:2005/06/06(月) 22:10:48 ID:YwtHwI/Y
二人は降りしきる雨の中を歩きだした。四月一日は罪悪感と騙された悔しさから、前を歩く侑子に話し掛けられないでいる。
少し離れると身が霞む程の豪雨。心なしか、雨音が話し声のように聞こえた。
「さて…と。」
店に到着した二人。雨に濡れ、淡く光る侑子の髪。深いスリットの入ったスカートから、美しい足が見え隠れる。
「何をしてくれるの?」
とうとう始まった。美しい暴君による、逆らい様の無い我儘が。
「えっと…何を、と言われても…」
困り果てる四月一日。
「決めた。それじゃ…」
ニカッと笑う侑子。
「バイトはお仕舞い。それて…」
手を合わせ、明るい声で。
「これからは私の奴隷ね!」
…今までも奴隷同然だったのでは?
「あの…侑子さん。奴隷ってのは…」
ドンッ。鈍い音と共に額に鋭い痛みが走る。
「誰に口を聞いているの?生意気ね。」
侑子の手には、見た事も無いような黒い棒が握られていた。恐らくそれで殴られたのだろう。
「私の事は、侑子様って呼びなさい。いいこと?」
「…はい。」
四月一日はつい癖で、素直に返事をしてしまう。早速侑子は無茶な要求を突き付けた。
「最近ご無沙汰なのよねぇ?」
「はぁ!?」
ごつん。また殴られた四月一日。軽そうに見えた黒い棒だが、ちょっと当たるだけでかなり痛い。
「アナタ、阿呆ねぇ?」
「ゆ、侑子さま。ご無沙汰ってのは…」
ムッとした表情で四月一日を睨みつける。
「レディにそんな事言わせる気?…まぁいいわ。私の言う通りにすればいいのよ。」
すると、いきなりスカートを脱ぐ侑子。スラリとした足と、セクシーな下着が目に飛び込んできた。
「夢にまで見たかしら?…ほら、ご覧なさい。さぁ…私を満足させなさい。」
女王様侑子さん(*´Д`)ハァハァ
319 :
文聖:2005/06/08(水) 07:18:56 ID:kha/c7lO
「満足…と言われても…。」
思いもよらぬ侑子の姿に動揺する四月一日。しかし、その目はチラチラと侑子を見ている。
「さっさとしなさい。」
あの黒い棒が空を切る。大方異世界から送られて来たものだろう。
「痛っ…!」
頭を押さえて痛みを堪える。そんな四月一日に、侑子は容赦なく命令した。
「舐めなさい。私がいいって言うまで。」
「な、舐める!?」
目玉が飛び出るほど驚いているが、当の侑子はまったく動じていない。
「…早くしないとお仕置きよ?」
僅か数秒で苛立ちだす侑子。普段ならその理不尽さに突っ込む所なのだが、今回は自分が悪い。四月一日はそう言い聞かせ、侑子の足の間に頭を埋めた。
「…下着の上からどうするつもり?」
「あっ…」
下着…脱がせるのか?四月一日はもちろんそんな経験は無い。
「それじゃ…」
恐る恐る手を延ばす。
「ばか。」
コツン。お馴染みの黒い棒だ。
「ぃいって…ぇ!!」
「黙って脱がせるなんて、不粋な真似は止して頂戴。」
頭を捻る侑子。
「そうね…下着フェチの僕の為に良い物を見せてくださってありがとうございます。御礼に侑子様が満足するまで奉仕致します。これくらい言いなさいよ。」
お馴染みの半笑いの表情で命令した。
「し…下着フェチの僕の為に良い物を見せてくださってありがとうございます。御礼に侑子様が満足するまで奉仕致しま…す…。」
悔しいような情けないような複雑な心境の中、四月一日は下着を脱がせはじめた。
「…何時まで見てるのよ。早くしなさい。」
四月一日は初めて目にした女性器に釘づけになっている。
「あ…すいません。」
恐る恐る侑子の秘部に口を着ける四月一日。
「んっ…」
その時、侑子が小さく喘いだ。
(・∀・)イイヨイイヨー
ぶっ!!はっ鼻血が・・・(*´Д`*)ハァハァ
出来れば、侑子さんが密かにちょこっと四月一日が気になってたみたいな
裏設定が欲しかったり。
頼みますから、バットエンドにはしないで下さい(ノД`)
322 :
文聖:2005/06/10(金) 05:04:16 ID:DU+ogDRC
「四月一日…。貴方、下手ねぇ。」
コン。初心者に技巧を求めるという理不尽に加えて、訳の解らない痛み。
「いっ…!んなこと言われても…」
「あら。口答えするの?」
棒を振りかざす侑子。
「いやっ!何でもないです!」
もうあの棒は懲り懲りである。四月一日は愛撫を再開した。
「もっと…強く。…ちがうわよ、もう。」
四月一日を引き離し、不満げな表情で睨み付けた。
「ちっとも気持ち良く無いじゃない。これじゃ彼女も出来ないわよ。」
(余計なお世話だよ…)
「何か言ったかしら?」
コツン。聞こえてんじゃねーか…
痛みを堪える四月一日に、とうとう侑子の魔の手が忍び寄る。
323 :
文聖:2005/06/10(金) 05:08:22 ID:DU+ogDRC
「貴方、童貞よね?」
唐突に際どい質問を浴びせられる。案の定図星の四月一日は、目を反らしながら答えた。
「まぁ…そうですけど。」ニヤニヤと嘲笑うように、侑子は四月一日をからかう。
「なぁに?いい年こいてまだなの?」
……カチン。
「そうよねぇ。四月一日超オクテだし。」
…カチン。
「まだまだ青いわねぇ?」ブチッ。
「いい加減にしてください!」
突然四月一日が声を張り上げた。しかし、侑子は表情を変えない。まるで待っていたかのような、そんな感じだ。
「確かに…その、やったことは謝りますし、バイト期間延長も仕方ないですよ!でも…」
「でも、何?」
昂ぶる四月一日の話しを途切り、侑子が話し出す。
「四月一日…いいこと?貴方は私のモノなの。今回の対価は貴方自身よ。」
納得のいかない四月一日を置き去りに、侑子が続ける。
「でもいじめるだけじゃ…ツマラナイわ。」
四月一日の顎を掴み、顔を引き寄せる。
「貴方も…ツマラナイでしょう?過不足なく、対等…とはいかないけど、ね?それに…」
怪しく微笑む。
「私はサディストじゃないわ。」
納得のいかない四月一日を置き去りに、侑子が続ける。
「でもいじめるだけじゃ…ツマラナイわ。」
四月一日の顎を掴み、顔を引き寄せる。
「貴方も…ツマラナイでしょう?過不足なく、対等…とはいかないけど、ね?それに…」
嘘つけ!あくまで心の中で吐き捨てる四月一日。
「四月一日…貴方のハジメテ、対価に戴くわ。」
侑子が四月一日を押し倒す。
「今日はトクベツ…いい思いさせてあげる…。」
近づいた彼女の顔は、何時もどおり美しく妖艶な色で満ちていた。
324 :
文聖:2005/06/11(土) 22:17:16 ID:W2D1VjXE
「四月一日…。覚悟は良いかしら?」
「か、覚悟ってなんすか…」
四月一日よりも背の高い侑子。スラリと伸びた手足が絡み付いてくる。
「私が満足するまで…我慢出来る?」
侑子が満足…。経験はなくとも容易に想像がつく。
「頑張ります…」
侑子の手が股間に。体験したことの無い刺激に当惑する四月一日。
「ちょっ…まっ…」
侑子の責めが緩む。しかし、すぐにまた始まった。
「この位で音をあげてたら…明日は学校休むことになるわよ?」
「ん…なこといっても…」
侑子の責めが緩む。しかし、すぐにまた始まった。
「この位で音をあげてたら…明日は学校休むことになるわよ?」
「ん…なこといっても…」徐々に激しくなる責め。それに合わせて、サイズを増していく四月一日の男根。
「こんなに大きくなって…苦しそうね?出しても…良いのよ?」
「だ…だめだ!出したらズボンが…そうしたら…帰れなく…」
「じゃあ我慢ね。頑張って〜。」
実に意地悪く笑う侑子。しかし、その手は更に早さを増していた。
「くっ…だぁぁっ!」
とうとう堪えきれず飛び出した精。くすくすと笑う侑子と、息も絶え絶えの四月一日。
「それにしても出すわねぇ。ほら、こんなに。」
ズボンから手を抜き、四月一日の前に出す。
「…わざわざ見せないで下さい。」
「ふふっ。そんなに照れないで良いのにね。」
ペロっと精を舐める。薄紅色の舌に、白濁の粘液が絡み付く。突飛な行動に、度肝を抜かれた四月一日が驚いていると、
「あ・じ・み。」
ホントにこの人は…切っても切れそうに無い侑子との縁に、半ば諦めの境地を見出だした四月一日だった。
325 :
文聖:2005/06/11(土) 22:18:59 ID:W2D1VjXE
なんだか最近うまくいかないな〜…すんません…orz
エロいと思うよ。
ガンガレ
楽しみにしてる。
327 :
文聖:2005/06/11(土) 23:16:04 ID:W2D1VjXE
白い雪のような指に絡み付いた精を舐めとり、満足げに微笑む。
「さっすが四月一日、良い味してるわね。」
「味なんて…意味わかんねぇっすよ。」
少し嘲るように四月一日に言う侑子。
「だからお子様は嫌なのよねぇ…」
首を横に振り、肩を竦める。
「さぁて…ここからが本番よ?」
とうとう侑子が服を脱ぎ出す。問題の際どい下着の下には、この世のものとは思えない美しい体が隠されていた。
「侑子さん…」
「あら?少し刺激が強すぎたかしら?」
先程の絶頂で萎んでいた男根が、再び張り上がってきた。
「
「感謝しなさいよ。私と出来るなんて、魂でも安い位だわ。」
ゆっくりと腰を沈めだす。初めて感じる膣の感触に、四月一日が呻いている。
「ゆ…侑…子さ…」
まだ挿入直後なのにも関わらず、四月一日は果ててしまった。
「あ〜っ!!」
さすがの侑子もいきなりの膣内射精には驚いたらしい。
「四月一日ぃ…よくもやってくれたわね。」
恨めしそうに四月一日を睨む。その眼力に凍り付いてしまう四月一日。
「いやっ…これは事故です…よ…」
流石に事の重大性は認識できる。しかし本当に恐いのは、その事そのものよりも侑子の報復だった。
「ちょっとは手加減してあげようかと思ってたけど…」
キッと四月一日を睨みつける。
「天国まで飛ばしてあげる。」
328 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 13:22:37 ID:VcDMFlps
先程とは比べ物にならない程の、締まりと動き。
「うっ…うわぁぁっ」
快感ではある。しかし、それも度を越すと苦痛に変わるのだろう。
「ちょっ…そんなにしたらまた…」
「あぁら?私は構わないわ?」
何が構わないんだって!子供が出来たら…子供が出来たら…責任取って侑子さんと…。一生奴隷じゃないか!いやだぁぁぁ…!!
「ちょっと、何をぶつぶつ言ってるのよ。」
四月一日の心の叫びは、ほんの少しだけ口から漏れていた。
「侑…子さん!避妊は…避妊は…しましょうよ…」
最悪の事態を避けようと尽力する。
「まだまだ満足なんか出来ないわ。もっと硬くしなさいよ!」
擦れあう粘膜から、淫猥な音が響き渡る。
「侑子さん…また、また!」
激しく腰を上下しながら、四月一日の限界を感じ取った侑子。
「ふふ。中でびくびくいってるわよ?ほら、イッちゃいなさい。」
「うぁぁっ」
侑子の中で二度目の絶頂を迎える。一度目と比べても遜色のない量が噴き出した。
「あぁっ…ついわねぇ。そんなに気持ち良いの?」
膣で精の熱を感じる。侑子は性交よりも、支配感に快感を感じているようだ。
「も…もうダメです…。」とうとう四月一日が音をあげる。
「まだまだこれからよ。ほら、早く起てなさい!」
「ひぃぃぃぃ…」
恐怖の女帝は、まだまだご不満のようだ…
(・∀・)イイヨイイヨー
330 :
文聖:2005/06/12(日) 22:33:19 ID:VcDMFlps
夜も明け、小鳥の囀りの中に朝日が降り注ぐ。
「んうぅっ、良いわぁ…堪らないのよねぇ。」
侑子は昨晩から、休みなく四月一日を責め続けている。
「だ、誰か…助けてくれぇ…」
声にならない声で叫ぶ四月一日。彼の初体験は物凄い事になっていた。
「情けないわねぇ。若いんだから平気でしょう?」
無尽蔵とも思える侑子の性欲。既に愛液は溢れ、畳に零れだし、精液と愛液が混ざりあった粘液が、ぐちゅぐちゅと響いている。
「もう何も出ないわね〜…起ちも微妙だし…」
ぬるっ…。侑子の性器から開放された四月一日の男根。既に限界を越えていた為、抜いた瞬間ふにゃっと萎えてしまった。
「はぁぁ…た、たすかっ…たぁ…。」
げっそりとやつれた四月一日の頬に指を這わせる。
「ご苦労様…これで満足よ。下着泥棒の件は忘れてあげる。」
「そうっ…すかぁ…。」
くいっ、と顎を掴む侑子。「た・だ・し。中に出されちゃったしねぇ…。」
ビクッ…忘れた頃に大問題が…。
「ちなみにもう手遅れよ。四月一日、沢山出したしね?」
「それは侑子さんが…」
更に続けようとする四月一日の唇を、しっと塞ぐ。
「責任…取って頂戴ね?」カーテンを開ける。美しい朝日が部屋一面に広がり、世界を黄金色に変えた。
「今日から、ここに住みなさい。」
「えっ…」
「言ったでしょ?貴方は一生私のモノよ…」
「それって…」
言いかけた四月一日に、侑子が唇を重ねた。甘く、永いキス。黄金色の朝日に包まれながら、二人は何時までも唇を重ねていた…。
331 :
文聖:2005/06/12(日) 22:37:15 ID:VcDMFlps
すんません、すこし長かったですね。
今回の話は広げやすい設定の為、軽い余談か何かも、うpするかもしれません。
(・∀・)イイ!
お疲れ様です。陵辱モノも好きですが、こういうエンドもいいですね。
333 :
文聖:2005/06/13(月) 21:59:00 ID:xfXJ7sR6
次回うp予定。
………
リクエスト受付中。漏れの稚拙な文でよければ…
「かつてないほどに甘々、かつてないほどにラヴラヴ」をリクエストしたいです。
カップリングはわりと誰でも…。
GJ!
>>333 希望というと、この後の話(侑子さんに囲われ状態の四月一日)か、
また座敷童あたりかなあ。なかなか良い案は思い浮かばない・・・。
336 :
文聖:2005/06/14(火) 06:51:26 ID:taxWRv9y
次回うp予定。
「祝!御成婚!!侑子さん×四月一日、沖縄旅行に出発!」
マジか!
次回作も面白そうだvvvv
期待してます(・∀・)ノシ
339 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 22:05:40 ID:4inL1MvY
「くうぅー、やっぱり暑い日はこれよね!」
店の女主人壱原侑子は、山盛りのかき氷を手に、頭を抑えた。…その傍らで憐れな奴隷である四月一日君尋がぐったりとしている。
「なによ四月一日〜?若いくせに情けないわねぇ。」ピクッ。四月一日の目が光った。
「この蒸し暑い日に!5キロも離れた氷屋に!!歩きで行かされたら!!!誰でもこうなりますよ!!!!」
ヒステリックな声で不満を叫ぶ
。「でも…此処に居る限り嫌な暑さは変わらないのよね〜。」
「……無視かよ…。」
四月一日の切なる願いは気にも留めず、何かを考え込む侑子。彼女が思い付く事と言えば、大体は四月一日を困らせる類のものである。
「…侑子さ〜ん?」
一抹の不安に駆られた四月一日。幸か不幸か、彼の予感は見事に当たるようだ。
「決めた!行きましょう!」
急に立ち上がり、四月一日にそう告げる。
「行くって、何処にですか?」
「何処にって、決まってるじゃないの。」
ニヤリ、と不気味に笑う。
「沖縄よ!こんな季節にこそ沖縄が必要なの!」
「はぁぁ!?」
無理難題は毎度の事だが、今回は特にひどい。
「沖縄…って、冗談きついっすよ…はははは。…」
冗談ではないことは既に明白である。マルとモロに、支度をさせていることが何よりの証拠だ。
「四月一日!早く飛行機予約しなさい!明日は沖縄よ!」
「って、明日出発っすか!?ホテルとかはどうするんすか!?」
すると、自信満々で答える侑子。
「そんな事は行ってからの心配!さっさとしなさい!」
これで、向こう一週間の艱難辛苦が確定した四月一日だった。
340 :
文聖:2005/06/16(木) 22:36:40 ID:4inL1MvY
今回の話はちょっと長くなりそうです。
ご意見、文句等々お待ちしています。
楽しみにしております。
自分も、毎回楽しみにしてるくちです。
343 :
文聖:2005/06/19(日) 19:16:12 ID:R5Q1Hnha
そして羽田空港…。
けたたましいジェットの音が響き渡り、次々と旅立っていく人々。
「ちょっ…待って…」
その人々に混じり、二人分の荷物を背負っている四月一日。一方は彼の物、もう一方は、言うまでもなく…
「早くしなさい。飛行機出ちゃうわよ?」
彼女のものである。
「ゆ、侑子さんは手ぶらだから…」
すたすたと歩いていく侑子。結局、四月一日は侑子より5分遅れで飛行機に乗り込んだ。
………
「四月一日〜?汗、拭きなさいよ。嫌がられるわよ。」
「誰のせいで…かいたと…」
横目鋭く四月一日を睨む侑子。
「なにか言った?」
無言で首を横に振る四月一日。
「それにしても暇ねぇ…」「旅行の移動なんでこんなもんでしょ。」
機内サービスの飲み物を飲みながら、無駄話を続ける。シーズン外の平日で人も斑な機内は、静かな空気が流れていた。
「そうだ!」
ぽんっ、と手を叩く。
「四月一日で遊びましょう!」
「はぁ!?“で”ってなんすか“で”って!」
「忘れてないでしょうね、貴方は私の奴隷なのよ?」侑子は四月一日に顔を近づけ、囁くように宣告する。
「貴方も嫌じゃないでしょう?気持ち良いもんねぇ?」
「まさかこんな所で…」
侑子はいきなり四月一日の股間に手を延ばした。
「いい…?私が良いって言うまでイッちゃ駄目よ?」
344 :
文聖:2005/06/19(日) 22:36:18 ID:R5Q1Hnha
「そんなっ…他のお客さんいますよ!?」
突飛かつアブノーマルな侑子の行動に、驚き焦る四月一日。当の侑子は、そんな四月一日の反応を愉しむように微笑んでいる。
「そんな大声出していいの?」
「うっ…」
侑子の行動は座席に隠れて見えないが、自分の声は、もしかしたら聞こえているかも知れない。
「さぁて、何時まで我慢できるかしら?」
侑子の手はズボンの中に入り込み、直に急所を責め立ててくる。
「ぐっ……」
指が触手のように絡み付き、敏感な所を刺激する。四月一日はとにかく声を堪え続けた。
「さっすが四月一日。我慢強いわね!」
感心しながらも、その手は休めない侑子。優しく笑いかけるが、冷酷なまでに四月一日を責める。
「ゆ…侑子さん、もう…」
ついにその限界を目前にし、四月一日が震えだした。「そうみたいね?もうガマン汁でぬるぬるになってるし…。」
侑子には似合わない、俗語の淫猥な響きも、四月一日を刺激した。
「ほら…もうすぐ沖縄よ。イッちゃいなさい。」
そして、甘いキス。微かに香る果実酒の香りと、巧みな侑子の舌使い。四月一日は呆気なく絶頂を迎えた。
「はぁ…はぁ…はぁぁ…」
「よく我慢したわね…。ほら、こんなに…」
引き抜いた手には、大量の精が纏わり付いている。
それを少しづつ舐め取っていく侑子。四月一日の目を見ながら、ゆっくりと舌を這わせていく。その姿は、何か倒錯的な魅力に満ちていた。
345 :
文聖:2005/06/21(火) 07:42:09 ID:7yls+sW7
「遂に来たわね!」
梅雨だというのに、カラッと晴れ渡っている青空。太陽は凶暴なまでに陽射しを降り注いでいる。
「……。」
「なによ四月一日、元気ないわねぇ?」
既に燃え尽きたような表情で歩く四月一日。
「なにって…そりゃあんだけ…」
飛行機の中で受けた責めで、すっかり搾り取られてしまったらしい。
「あんな事で音を上げてたら…耐えられないわよ?」サラっ、ととんでもない事を侑子が口にする。四月一日は、これからの旅行に不安を感じざるを得なかった…。
さて、那覇空港を出て、とりあえずホテルに向かう二人。移動はなんと真っ赤なスポーツカーだ。
「侑子さん。なんすかこの車…?」
「いいでしょう〜?一度乗りたかったのよ〜。」
南国の陽射しの中、軽やかに響くエンジン音。
「ところで、免許あるんですか?」
「あるわよ?偽造だけど。」
「はぁぁ!?」
侑子はこれまたとんでもない事を言う。
「客に貰ったのよ。眉毛の太〜い、殺し屋。」
「なんか…ついていけん…」
沖縄の道を飛ばしに飛ばし、日没前にチェックインを済ませることが出来た。
「ここって…」
「ん?」
四月一日が抱く疑問。と、いうより、既に確信に変わっている。
「人ん家じゃないっすか!」
「失礼ね。これは空き家よ。」
そこには、朽ち果てそうなボロボロの家が建っていた。どうやら、此処が今回の宿らしい…
(・∀・)イイヨイイヨー
347 :
文聖:2005/06/22(水) 22:08:22 ID:ncLV5dQA
「…暑。」
廃屋…空き家に入ったはいいものの、勿論エアコンなどない。
「懐かしいわ〜。あら、まだあったのね、これ。」
「…て、侑子さん、此処初めてじゃないんすか?」
侑子は、感慨深い様子で部屋を見て廻る。
「まぁ、それは置いといて。」
「まさか、沖縄出身なんですか!?」
珍しく四月一日が、侑子の言葉を無視し、目を輝かせて問い掛けた。
「それは秘密。…なんか、汗かいちゃったわね。」
肌に纏わり付くような、生暖かく、蒸し暑い部屋の空気。これにはさすがの侑子もお手上げだ。
「四月一日。お風呂入りましょ。」
「ぃいっ!?」
実を言うと、この程度のサプライズには慣れっこの四月一日だが、一応驚くリアクションを取ってみる。
「さ、早くお湯張りなさい。」
スルリ、と侑子が服を脱ぎだす。咄嗟に後ろを向く四月一日。
「なによ〜?今更照れてるの?」
耳の先まで赤くなっている四月一日をからかう。
「ついさっきだって…ねぇ?」
「お、お湯汲んできます!」
足早に浴室に向かう四月一日だが、浴室の場所が解らない。
「…あれ?おかしいな。この部屋、さっきも通ったよな?」
ふと不気味な空気が流れる。まさか…迷った?そんなに大きな家じゃないのに…。
「ふふふ…うまくいった。これで思う存分…」
鏡ごしに四月一日を見つめる侑子。その目には何時になく妖しい光が宿っていた。
「四月一日で遊べるわね…。」
348 :
文聖:2005/06/23(木) 12:53:52 ID:8K2547/l
ちょっと一休み。
これからハードにするかライト路線で行くか…
乙です。
ハード路線かライト路線…… どっちも捨てがたいすね。
つーか、この時点で四月一日は何発抜かれてるのかw
350 :
文聖:2005/06/23(木) 21:52:40 ID:8K2547/l
う〜ん…悩むな(-公-;)
キャラ自体少ない(?)から、どうしてもパターン化してしまう…
実力不足スマソorz
351 :
文聖:2005/06/24(金) 23:31:59 ID:k+cAb1sp
「侑子さ〜ん…?」
古ぼけた空き家に着いて小一時間、四月一日はまだ廊下をさ迷い続けていた。
「うぅ…なんか気味悪いな。見なけりゃいいけどな、アヤカシ。」
大方このようなシチュエーションだと、アヤカシを見てしまう四月一日。なんだかんだ言っても、侑子の力は、彼に無くてはならないものなのだ。
「暑い…ダメだ。頭が…」
南方特有の蒸し暑さから、とうとう体調が崩れてきた。染み出す汗はシャツを濡らし、顎を伝って廊下に落ちる。既に四月一日の顔は青白く、血の気が引いている。
「あぁぁ…」
世界がぐにゃりと歪み、目の前が暗くなった。
「…キ。…ヌキ。」
ん…誰だ?頭…痛い。
「四月一日。大丈夫?」
はっと目を醒ますと、そこにはいつの間にか侑子がおり、汗だくになりながら四月一日を看病していた。
「よかった…四月一日、死んじゃったかと思った。」「んな…大袈裟な。らしくないっすよ…」
?何かおかしい。侑子さんって、こんなに優しかったっけ?四月一日の中で膨らむ疑問。
「あの〜?ホントに侑子さんっすか?」
すると、侑子らしき人物はなんの戸惑いも無く答えた。
「私は侑子じゃないわ。侑子は私の妹。」
「はぁ………ぁ!?」
あまりに唐突な出来事に混乱する。
「貴方の事はよく聞いてるわ。…ずるいわね、侑子も。」
まさか、姉妹揃って俺をこき使うのか!?最悪に近い展開が頭の中で拡がる。
「こんな可愛い子、一人で愉しんでるなんて。」
次回、襲い来る美人姉妹!果たして四月一日は、生きて本土の地を踏み締めることができるのか!?
乞うご期待!!
期待しとりますよう。
いつも乙です。
四月一日が何らかの危険な目に遭って、泣きながら本気で心配する侑子さんも見てみたいな、と思ったり。
でもハードなエロ路線も見てみたな、と思ったり。
要望多くてスマソ
>>泣きながら本気で心配する侑子さん
σ゜Д゜)σソレダ!!
イイネ!
普段の侑子さんとは思えないぐらい取り乱してるのとか見てみたいです。
356 :
文聖:2005/06/25(土) 21:44:18 ID:ir9haTiB
「ちょっと…いきなり何を!?」
侑子の姉…らしき女性は、妹そっくりな手つきで四月一日に絡み付いてきた。
「良いでしょう…ちょっとだけ。ね?」
「待ってくださいよ…そんな…!?」
抵抗しようにも、なぜか身体に力が入らない。
「あぁら…?口と違ってこっちは期待してるんじゃないの?」
四月一日の気持ちとは裏腹に、いきり立つ男根。
「お姉さん…ダメですって…。」
既に、何度も侑子に可愛がられてはいたものの、初対面、しかも侑子の姉と懇ろになる訳にはいかない。
「それじゃ、いくわよ?」「だからっ……!」
拒む四月一日を無視して事が始まる。彼女の手つきは激しく、それでいて丁寧なものだった。
「もうこんなになってる…。先から汁が出てるわよ?」
いやらしい言葉と口調で責められる四月一日。しかし現に彼のモノは、ビクビクと震えていた。
「わざわ…ざ、言わなくてもっ…」
彼女もその妹同様に、休みなく責めてくる。しかも絶頂寸前で焦らしを加えてくる。
「あら?イキたいの?」
「くっ…っ!」
理由は解らないが、必死に堪える四月一日。だが、限界は確実に迫っていた。
「ほら、言ってご覧なさい?お願いします、イかせてください…って。」
「うぅっ!」
激しく身もだえながらも、何とかその衝動を堪えようとする。
「あら、そう。じゃぁ、これはどうかしら?」
彼女の口がモノを包み込む。生暖かく、別の生き物のようにうごめきながら四月一日を追い詰める。
「もう…もうっ…!!」
遂に限界を迎えようとしたその時。
「駄目!我慢してっ!!」
聞き慣れた侑子の声が、頭の中に響いたのだった。
357 :
文聖:2005/06/26(日) 07:27:44 ID:wQ+d+2Tf
「ゆ、侑子さん!?」
あまりに突然の事で、事態が上手く飲み込めない四月一日。
「…邪魔が入ったわね…」
小さな声で囁くように言い放つ彼女。
「四月…メ!…イッ…ら…てかれ…」
まるで古いラジオのように、侑子の声が掠れている。四月一日はますます混乱してしまった。
「さぁ…続きよ?」
一時途絶えていた責めが再開された。前にも増して苛烈を極める口淫。
「う…うぁぁぁっ!」
激しくしゃぶり、吸いたてる音が部屋中に響き渡る。四月一日が味わう、未体験の快楽…そう。この世のものとは、思えないような。………
「…このままじゃ四月一日が…!」
空き家の居間では、侑子が何時になく焦り、なんと冷や汗をかいている。
「まずいわ…この様子だと、向こうには行けない…」
あの侑子が手に負えない状況。現時点で、四月一日が置かれている状況は、正に絶体絶命であった。
必死に策を考える侑子。既に汗も出ないほどに冷や汗をかいていた。
「…そうよ!」
その時、急にポケットから美しいイヤリングを取り出す。虹色に輝く、女物の品物だ。
「これがあった!」
そう。沖縄に向かう前に、四月一日に片方を渡してあったのだ。
「お願い四月一日…!気付いて!」
侑子の願いは叶うのか。その答えは、妖しく煌めくイヤリングの光りの中に…。
これは良いですよ!
個人的にはこーいう四月一日が弄ばれつつ愛がある感じが完全にツボです…
がんばって下さいー
359 :
文聖:2005/06/26(日) 23:22:39 ID:wQ+d+2Tf
「ゆ、侑子さん!?」
突然途絶えた侑子の声。四月一日の額から、どっと汗が噴き出してきた。
「…侑子。あの女ね…」
どうやら彼女は、侑子を知っているらしい。そんな口ぶりで呟く。
「さぁ…早くイッてしまいなさい!」
急に焦り出したようなそぶりで、四月一日に再々度襲い掛かった。
「止め…ろ…!触るな…っ。お前は侑子さんの…」
「侑子さんの…、なに?」
小刻みに上下する彼女の手。その中に包まれている四月一日のモノが、ビクビクと限界を訴える。
「姉なん…て嘘…だ!」
彼女がふっ、と嘲笑うように笑った。
「今更気付いたの?…もう遅いわよ?」
その言葉の通り、四月一日の限界はすぐそこに迫っている。
「だぁぁーっ!!」
絶叫し、なんとか快感を堪えようとする。しかしその我慢も…
「これで、お・し・ま・い。」
「うぅぅっ!!あああっ!」
激しく痙攣した四月一日のモノ。そして、とうとう精を放ってしまった…。
「うふふ…あ〜ぁあ。もう手贈れよ。」
「ぁ…はぁ…は…ぁ。なにが…て…お…」
美しくも妖しい彼女の顔が、ぐっと四月一日に近づく。
「貴方はもう私の虜…私無しでは生きていけないの…?」
アヤカシの手に堕ちた四月一日。しかし、彼はポケットの中の違和感に気が付いた。そう、それは侑子に渡されたあのイヤリングだった。
「どうしたの…?あら、綺麗なイヤリングね。」
四月一日からイヤリングを奪うと、それを耳につける。
「ふふふふ…掛かったわね…」
すると、イヤリングから不気味な声が聞こえてきた。そう、自分と全く同じ侑子の声が。
360 :
文聖:2005/06/27(月) 23:04:32 ID:7MleTA8y
「な、何なのっ!?」
あのイヤリングを付けた途端、アヤカシの動きが固まった。
「……?」
四月一日から見れば、急に痙攣でも起こしたようなものであり、事態が全く飲み込めない。
そもそも、この展開自体が破天荒であり、全く予想だにしないものなのだが。
「アナタ達淫魔は、殺したって死なないわ…。でも…」
本物の侑子が、余裕を取り戻した声で告げる。
「まさかっ…!何故知っている!?」
何故か急に焦り出した淫魔。しかし既に身体の自由は無く、何処からか操る侑子の意のままだ。
「うっ…はあぁぁっ!っんん…」
すると、淫魔はいきなり自分を慰めはじめた。いやらしく、官能的な喘ぎ声と、ぬらりと光る秘部。指の動きに合わせて粘液が糸を引き、音をかなでる。
「……っく。」
生唾を飲む四月一日。自分を陥れた淫魔なのに何故?
正体はどうあれ、淫魔の姿形は侑子なのだ。普段は見れない、乱れたいやらしい侑子の姿。四月一日はまた股間が膨らみだしてしまった。
「さぁ…これで最期よ。」「はひぃぃぃっ!!んぁぁんぁ…きぃっ!」
クリトリスを摘みあげ、激しく揺さぶると、淫魔は断末魔の喘ぎを放った。
「そう…アナタ達淫魔は、イッたら最期。消えてしまうのよね?」
「イヤッ…イヤッ!あああああぁっ!!!」
まばゆい光りと共に、淫魔の姿が薄らいでいく。そして、足元から硝子が砕けるように崩れ出した。
絶望感に満ちた淫魔に、冷酷な一言。
「誰に手を出したと思ってるの…?まぁ、相手が悪すぎたわね…」
とうとう淫魔は空気に熔けてしまい、広い部屋に四月一日は取り残されてしまった。
「さぁ…。帰ってらっしゃい?」
侑子の声が聞こえた、そう思った瞬間。四月一日は真っ白な光に包まれていた…
361 :
文聖:2005/06/27(月) 23:32:50 ID:7MleTA8y
「う…ここは!?」
見慣れない、高級感溢れる部屋に戸惑う四月一日。
「あら、おはよう。」
「侑子さん!!」
そこにいたのは、勿論侑子。しかし、いつの間に空き家から移動したのか?
「この部屋は…!?てか、あのあやかしは…」
優しく妖しい微笑みを浮かべながら、侑子は四月一日に顔を近付ける。しかしなぜか俯き加減で、その目は見えなかった。
「もう心配しないで…。大丈夫。」
「ゆ、侑子さん…」
初めて?見せる優しい一面に、つい涙腺が緩む。しかし、条件反射て何時もの台詞が。
「これもバイト代に上乗せっすか?」
いつもなら、何気なく過ぎていく筈の会話なのだか…
「…ばか。」
突然四月一日に背を向け、外を見出した侑子。
「ど、どうしたんすか!?」
見慣れない侑子の姿に、四月一日は驚きを隠せない。
「上乗せに…決まってるじゃないの…。」
そう言った侑子の声は、確かに震えていた…。
……
沖縄の夜も深まり、南国の月が夜空を照らし出した。侑子は相変わらず、テラスで外を見ながら夜酒に浸っている。
「侑子さん…怒ってるのかな?」
チラチラと横目で見ては見るが、一向にこちらを見ようとしない。
「俺…寝ますね。」
「……おやすみ。」
静かに床に就く四月一日。自然と侑子に背を向ける形になった。
「……。」
初めて四月一日の方に顔を向ける侑子。その目は、涙で濡れており、真っ赤になっていた…。
「おやすみ…、私の四月一日…。」
侑子を照らす南国の月は、夜明け近くまで光り続けていた…。
362 :
文聖:2005/06/27(月) 23:56:53 ID:7MleTA8y
次回予告
観光名所を巡る侑子&四月一日。行く先々での無理難題にどうする四月一日!?…な感じで。
363 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 15:54:32 ID:Z3JYA2Q9
期待age!
ゆうこさーーーーんん!!
(*`д´)b GJ!!
ネ申キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
366 :
文聖:2005/07/01(金) 00:03:44 ID:86yoeVmn
…ゴォォォ……
耳慣れない轟音が遠くから聞こえてくる。そのせいか四月一日は、いつもよりずっと早く目が覚めてしまった。
「あぁ…飛行機か…。」
轟音の主が寝ぼけ眼に映った。そう、此処は沖縄。基地の島なのだ。
「ったく、五月蝿いわね!」
「ひっ…」
不機嫌そうな声が聞こえた。おはようを飛び越しての愚痴…。これは一日大変そうだ。
「お、おはようございます。」
「あら、起きてたのね?昨日はよく眠れた?」
「はい、おかげさまで。」
相手も相手だが、あれだけ絞られてよく眠れない男はいないだろう。
「今日からが本番よ〜。待ってなさい!沖縄!」
「本番、ねぇ…」
四月一日がボソッと呟く。本番とは、何の本番なのか?いや、観光は当たり前として、あれやこれ…
「何をぶつぶつ言ってるのよ?」
「いえ、何でもないです。」
この人の前での下手な失言は、北朝鮮ばりの強制労働につながる。それだけは何としても避けたい。
「さぁて、四月一日のバイト期間が又延びたところで、行くとしますか!」
がっくりと肩を落とす四月一日。
「聞こえてたんじゃん…」
その数十分後、沖縄の道を走る一台のイタリア製の高級スポーツカー。
「そういや、いつの間にホテル変わったんすか?」
軽やかにハンドルを切りながら、侑子が答える。
「あぁ、アイツ。眉毛の太い…」
「また…。んで、何処行くか決まってるんですか?」
「ふふふ…適当。」
四月一日の不安と共に、真っ赤な跳ね馬は青空の下を駆け抜けていった…
なぜか沖縄に来ていたドウメキとの3Pであるとか
■■■■■■■■■■■■■■■■
■ ■ 違う板にコピペすると、四角の枠の中に
■ ■ メッセージとURLが現れる不思議な絵。
■ ■
■ ■ (その仕組みがリンク先に書いてある)
■ ■
■ ■ この原理を応用すると、まったく新しい
■ ■ xxxHOLiCが作れる予感。
■■■■■■■■■■■■■■■■
369 :
文聖:2005/07/05(火) 06:59:39 ID:N0Ry466L
超が二つ付くような高級ホテルを出て2時間。二つの碧色が目に映り、気持ちが段々と晴れてくる。
「凄いっすね〜…何年ぶりだろ、海。」
しみじみと浸る四月一日。今は亡き両親を思い出し、高い南国の空を見上げている。
「ちょっと!何をボケッとしてるのよ!」
…この人には、空気を読むという概念が無いのだろうか?
「さぁ!お目当てスポットその一よ。」
「…お目当てスポットってなんすか?」
どこからか取り出した、観光用のパンフを開く。
「これよ、これ!この水槽が見たかったのよ〜。」
開いたページには、“世界最大の水槽”という文句が踊っている。そう、それは美ら海水族館。
「あぁ、何年か前にニュースでやってましたね。」
「私も忙しい身だから、なかなか来れなかったのよね〜。」
「…昼間っから酒呑んでるくせによくゆうよ…」
そんな下らない世間話をしながら、海洋記念公園を行く二人。そして、だだっ広い公園内を歩く事十分少々、遂にお目当ての水族館前までたどり着いた。
早速入場券を買い、お待ちかねの水槽へと急ぐ。
「これよ!このハイビジョン!!」
「や、ハイビジョンは違います。」
冷静な四月一日のツッコミは置いといて、巨大な鮫や、様々な魚が泳ぐ水槽に見入る侑子。
「侑子さ……!!」
その時、四月一日はとんでもない事に気が付いた。
(侑子さん…!その角度は、絶好の……!!)
その通り。侑子はいつもながらのマイクロミニのスカートをはいており、その彼女が水槽に顔を近づけて魚に夢中になっている…。
スラリと延びたスレンダーな美脚の先には、禁断の園が広がっている。さぁ、どうする!?四月一日!!
370 :
文聖:2005/07/09(土) 23:07:40 ID:nTDkIZOC
ちょいうP中断。すぐに再開します。
お待ちしております。
……侑子さんって、アナルは処女だったりするのかな?
372 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 23:49:29 ID:uXw4U7we
373 :
文聖:2005/07/10(日) 22:21:38 ID:q/CRugOD
(これは罠だ…!!いつぞやの二の舞にはなるものか…)
侑子の意識は、完全に水槽の中に集中している。四月一日の心の中で、物凄い戦いが繰り広げられているとは知らずに。
恐らく意識はしていないのだろうが、侑子は時たま脚を動かす。すると、スカートの奥がチラチラと目に入る。もう既に5分以上この状況が続いていた。運が良いのか悪いのか、他の客は未だに一人も来ていない。
「四月一日〜?あの魚は何て言うの?」
突然の意表を突いた質問。侑子は、まるで子供のように目をキラキラさせている。
「そ、それは…アンコウモドキですね!!」
果たして四月一日は、この状況をチャンスと捉らえるのだろうか?
(…………黒…。)
答えは、横目で。あくまで横目で目標を捉らえている。これなら、どう考えても侑子には悟られない…
スレンダーな脚線美と、禁断の園の組合せ。黒い三角が肌の白のなかに浮いている。四月一日の横目はくぎづけだ。
しかし、何か腑に落ちない。何処かから視線を感じるような気が…。
「……っぃ!!?」
水族館は薄暗い。嬉しくないが、アヤカシも割と多く見える。
ただ、今の四月一日にとって、その視線の主がアヤカシだったなら、どんなに良かった事か。
「四月一日ぃ〜?魚には興味無いのかしらぁ?」
目の前の大きな水槽。そこには、はっきりと四月一日の姿が写り込んでいた。その視線すら、確認できるほどに。
「ひ…ひき…」
「卑怯?私が?貴方は見ないこともできたのよ?」
そう。全ては侑子の罠だったのだ。彼女が四月一日をいたぶる?為の代償を一方通行的に与えて、対価を払わせる。
「対価を頂くわ。覚悟は出来てるのかしらね〜?」
「また…」
「またやられたのか!?」侑子の掌で転がされ続ける四月一日。果たして彼の運命は!?
侑子さんのアナルの処女を奪うしかないね!
375 :
文聖:2005/07/11(月) 21:45:07 ID:RCeB4qn1
さて、まんまと侑子の毒牙にかかった四月一日だが、水族館見物は続いていた。
「見て!鮫よ!!」
侑子のハイテンションは不気味でもあり、同時にごまかせるかもしれない、という期待も四月一日に抱かせていた。
「侑子さん…」
「何よ?」
試しに呼び掛けてみると、上機嫌な返事が返ってくる。
これは好感触だ!このまま話題を変えて…
「チラリストの四月一日くん?」
「ひっ…」
やはり、と言うべきか。侑子はからかいと皮肉を込めて四月一日をチラリストと評した。
落胆の色を隠しきれない四月一日を置き去りに、水族館見物が終わってしまった。先程から会話がない。
重い空気をお土産に、海洋記念公園を出る。
「あの…次は…?」
「四月一日の願いを叶えてあげられるトコロ。」
赤いスポーツカーは、都会の喧騒が薄まった郊外を目指していた。南国の潮風に背を押され、スピードが乗ってくる。
運が良かったのか、渋滞に引っ掛かる事もなく目的地に到着した。
「すげえ…」
そこは、地平線までも覆い尽くす程の、広いさとうきび畑だった。既に人の背丈程の大きさに育っていて、中に人がいても解らない程だった。
「ここなら大丈夫ね。」
「へ?何がっすか?」
くるりと振り向く侑子。妖しく瞳が輝いている。
「泣いても喚いても止めてあげないわよ?せいぜい頑張ってね?」
「んな…ちょっ…」
逃げる間もなく侑子に捕まった四月一日。さて、搾りカスになるのは、さとうきびが先か、彼が先か…。
この展開は・・・まっまさか!!(*´Д`)ハァハァ
野外プレイ敢行?
378 :
文聖:2005/07/18(月) 18:53:32 ID:JvPaIROw
え〜…長い事手詰まりになっている文聖です。
SSのマンネリがどうしても避けられない!
どぅわぁぁぁぁァァ…
げんしけんでも読んでマターリしる
俺さぁ、ドライブ好きじゃん?だから知らない道とか良く行くのね。
あれは…栃木だったかな。山ん中でさ、全然分かんない訳よ、道。2時間は迷ったかな?
日も暮れてきたよ、やっべぇ!ってなったのね。知らない道で迷った事無いと、この焦りは分かんないね。
で、どうしようもないから、近くの家で道聞いたんだよ。一人暮らしのおばあさんだったからちょい不安だったけどね。でもまぁ、言われた通りの道行った訳よ。細い道で緊張したな〜。したら、全然知らない家に着いちゃって。あのばぁさん、いい加減な事…、って思ったのさ。
信じないだろうけどさ、ドア開いたんだよ。いきなし。俺しか乗ってなかったのかって?当たり前じゃん。こうなったら、俺も降りるしかないわな?だって気味悪いじゃん?
周りだ〜れもいなくて、正直汗でやばかったよ。
ついでじゃ無いけど、そこの家の人に道聞いたんだよ。あの、最初に道聞いたばぁさんの事も。話変わるけど…俺、クルマ変えたのこのせいなんだよ。
あのばぁさん、その家の家族らしくてさ、旦那さんと二人で違う家に住んでたんだって。
でな、そのばぁさん…死んでるんだよ。俺が道聞くずっと前に。なんで道聞けたんだろうな…
怖いからやめてくれよ!!
こわいお(;´□`)
383 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 10:08:52 ID:fj+G6hbU
原作の雰囲気よく出てると思います。GJ。
385 :
文聖:2005/07/20(水) 12:39:46 ID:KKA1V2b3
SS+イラスト=ネ申
386 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 02:01:56 ID:Z2N/rTyK
超じぃ〜じぇ〜
387 :
文聖:2005/07/21(木) 07:04:19 ID:S7Q/F6ch
「四月一日〜。早くつけなさいよ、熱燗。」
時計は既に夜中の二時を廻っている。彼の事情を完全に無視した「バイト」は、まだまだ終わる兆しを見せない。
「くそっ……」
侑子に聞こえないように、口の中で小さく呟く。この店で働くようになって以来、彼は毎日寝不足に悩まされていた。
「やってやる…今日こそ…」
そう、彼の我慢はとうに限界を超えていたのだ。
彼は熱燗に、なにやら粉のような物を混ぜ、作り笑顔と一緒に侑子に手渡した。
「ちょっと、遅いわね〜。」
何も知らない侑子は、ほろ酔い加減で上機嫌だ。朧げで妖艶な空気を醸し出している。その熱燗が、何なのかも知らずに…。
「…飲みましたね?」
「え?」
唐突に口を開いた四月一日。侑子は気の抜けた返事で答えた。
「チクロノイドトキシンって知ってますか?超遅効性の猛毒で、無職透明無味無臭。」
俯きながら、呟くように喋る。そのあまりにも非現実的な内容に、侑子は笑い出してしまった。
「何よ〜。冗談ならもっと笑える冗談言いなさいよ。」
「冗談?それならそれでいいですよ。ただ、24時間後に冷たくなるのは侑子さんですから。」
冷たく、感情がない言葉で答える。まるで水が氷に変わるように、空気が少しづつ凍り付いてくる。
「ちょっと…ホントに冗談、でしょう?」
四月一日は同じ質問には答えなかった。黙って立ち上がり、帰り支度を始めている。
「四月一日、待って!ホントに毒を…?」
「悪いのは…侑子さんですよ。」
侑子を見る四月一日の目は、恐ろしいほどに怒りの光をたたえていた。
「それじゃ、俺はこれで。」
「待って、待ってったら!」
どうやら冗談では無い事を悟ったらしく、本気の目で四月一日に縋る侑子。彼女も死の恐怖には勝てないようだ。
「死にたくない…ですか?」
侑子は無言で首を縦に振り、目に涙が浮かばせていた。
復讐の四月一日(・∀・)イイ!
389 :
文聖:2005/07/21(木) 22:58:57 ID:S7Q/F6ch
ふと冷静になり、我に返った侑子。果たして、一介の高校生である四月一日が、そのような毒物を手に入れられるのだろうか?ふと疑問に思う。
(絶対嘘よ…あの四月一日がそんなこと…)
「で、どうするんですか?」
相変わらず無表情の四月一日が、侑子に問い掛ける。「あなた…こんな事してただで済むと思ってるの?」
侑子は、急に余裕を取り戻し、高圧的な態度で四月一日を睨みつけている。そんな彼女を見ても、彼は一切動じずに残酷な事実を告げた。
「これを見ても、まだそんな態度でいられますか?」
侑子に向かって、紙切れを投げる。そこには、彼女を追い詰めるには充分過ぎる程の内容があった。
「謎の集団死…何よこれ!」
目を見開き、体を震わせてその記事に見入る侑子。急に流れ出した冷や汗が、首筋を通り抜けていく。
「俺も最初は信じてなかったんですけどね。」
四月一日がそれから語った話は、彼の淡々とした口調とは裏腹に酷く凄惨なものだった。
「………。」
まるで世界の終わりが来たかのように絶望する侑子。彼女が採るべき選択肢は、もはや一つしかなかった。
「ほら、早くしてくださいよ。時間内に終わらなかったら、分かりますよね?」
「ぅっ…、むぅんん!」
後ろ手に縛られ、四月一日のペニスにしゃぶりついている侑子。一時間弱は経っているだろうか、彼女の口からは唾液がとめどなく流れている。
「全然イけませんよ。死にたいんですか?」
「な、何でもするから…んっ…はぁぁ…」
侑子の頭を掴み、激しく揺すりたてる。喉の奥にペニスが当たっているのか、苦しそうに鳴咽を繰り返している。
「ぅえっ!ぎ、ぐる…し…」
苦しそうに喘ぐ侑子を見下ろし、悦に浸る四月一日。そして、ゆっくりと彼女の鼻に手を延ばした。
「んふぅっ…!?いぃ、息が…」
喉奥までペニスを突っ込まれ、鼻を摘まれた侑子。徐々に苦しさが増していき、目に涙が浮かんでくる。
「ぅぅうむむぅぅ…いぎっ…ぃぃぃい!!」
とうとう限界を迎えたのか、体を大きく震わせてもがく侑子。普段とは掛け離れた形相に、その苦しさが滲み出ていた。
390 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 12:11:48 ID:Ek3arV7h
陵辱モノ、大変興奮するのですが、その、沖縄女帝編の続きも気になるわけでして・・・
391 :
文聖:2005/07/22(金) 22:25:03 ID:ZGurlmvx
澄み切った青空。金色に輝く太陽。だだっ広いさとうきび畑には、何やら不穏な空気が漂っている。
「ちょっと…いくらなんでも外は……」
冷や汗を垂らし、目を泳がせている四月一日。まるで、狙われた小動物のような心境なのだろう。
それを知ってか知らずか、相変わらず薄笑いを浮かべたまま近づいてくる侑子。
「大丈夫、誰も来ないわよ。さぁ、早く諦めなさい。」
あくまでも柔和に降伏を促してくる。ただ、どう見ても目が笑っており、嘘であることは一目瞭然だ。
「だ、騙されないぞ!そんな事言って、この前みたいに!」
数え切れないほど、と言うより、毎日酷い目に逢っている四月一日。侑子の手口は誰よりも分かっている…つもり、だった。
「あら、そ。じゃあいいわよ。」
「へ?」
さて、悪い物でも食べたのだろうか?あの、「あの侑子」が、あっさりと手を引いたのだ。これは冗談抜きで、雪でも降りかねない。
「貴方が嫌って言うなら、無理しないでいいわよ。」
「侑子さん…」
「無理矢理したら、あのアヤカシと一緒だしね。」
…なんだかんだ言って、意外と優しいんだよな。四月一日の緊張は、侑子の優しい台詞に、一瞬にして解かれてしまった。その時。
カチャリ。何だろうか?聞き慣れない金属音が耳に入った。
「あぁ!?」
四月一日が気付いたときには、既に手遅れだった。いつの間にか手錠をかけられており、侑子が勝ち誇った用にせせら笑っている。
「まだまだ甘いわね〜。のぞき見の代償は忘れたの?」
「き、汚い手を…!」
よく考えてみると、「あの侑子」が、こうも簡単に獲物を逃すはずが無いのだ。「若いって、良い事ね。純粋にも程があるわよ〜?」
あまりもの不甲斐なさに、四月一日は禁断の言葉を口にしてしまった…
「く、くそーーっ!!こ、この変態年増女!」
一瞬、侑子の動きが止まった。ゆっくりと振り向いた侑子は、満面に笑みを浮かべている。その、凍り付いた目を除いては。
同時進行がんがってください。楽しみにしてます。
393 :
文聖:2005/07/23(土) 22:37:32 ID:OHitjTMu
「四月一日〜?何か言ったかしら?」
「ひっ…」
誰かが言っていた。人の一番怖い表情は、怒った顔ではなく、笑わない笑顔だと。侑子の表情はまさにその通りだ。
「空耳かしらねぇ、どうなの?ん?」
「いやっ、あ、あれは…言葉の綾って言いますか…」
最早彼の弁解は右から左へ、侑子の耳を通り抜けていた。
「…まだまだ調教が足りないようね。わかったわ。」
さっきまでの笑顔とは打って変わって、真顔で四月一日に判決を告げる。
「ちょ、調教…って、ペットじゃないんですから…」
「貴方はペットって言ったわよね。ってか、もうそれ以下よ。」
そう言い終えると、侑子はすぐに四月一日の服を脱がしにかかる。手慣れた手つきで、あっという間に彼は全裸にさせられてしまった。
「な、なにするんすか!?」
「黙りなさい。貴方は奴隷なんだから、偉そうに人間の言葉を喋らないで。」
「そんな理不尽な…」
苦情の台詞を言い終えないうちに、侑子は四月一日の頭をその秘部へと押し当てた。
「どうせ口を動かすなら、私を満足させなさい。」
「んぐっ……!」
無理矢理に導かれた彼女の秘部。ほのかに潤んでいるのか、下着が湿っている。
「さぁ、好きなだけ舐めなさい。」
いつの間にか、太陽が頭の真上で輝いている。降り注ぐ金色の光線が、空気を夏に変えていた。
「はぁ…はぁ…んっ、む!」
さて、もう一時間もたっただろうか。侑子への奉仕は、まだまだ終わる気配すら無い。
「んっ、いいわね…。だいぶ…っふぅ、上手くなったじゃな…い?」
その言葉の通り、彼女の秘部からは、とめどなく愛液が溢れ出ている。
「そぅっ!!そこよ!…あはぁっ、い、いいぃっ!」
侑子は四月一日の頭を掴み、その顔に激しく秘部をこすりつけた。
「んっ、んっ、ん…はぁぁぁ!!ん!」
とうとう絶頂に達したのだろう。侑子は、空を割るような嬌声をあげて身を震わせた。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
満足気な侑子とは対象的に、肩で大きく息をする四月一日。息も出来ないほどに、強く顔を塞がれていたのだ。そのせいで、顔中が愛液で濡れている。
「さぁ、次は貴方がいい思いする番よ?」
「ま、まって…」
「い、や。待たない。」
侑子は休む間もなく、四月一日のペニスを弄びだした。
「ふふっ、ぴくぴくさせちゃって。可愛い。」
執拗に先端を責める。既に爆発寸前だった彼は、いともたやすく侑子の手の中で爆ぜてしまった。
「う、ぅああぁっ!!」
指に絡んだ、白濁した精液を見て悦に浸る侑子。
「そんなに気持ち良かったの?」
指に付いた精液を舐めとりながら、妖しく微笑む。
「じゃぁ、後十回で許してあげる。」
過酷な調教は、どうやらまたまだ始まったばかりのようだ。
394 :
文聖:2005/07/24(日) 23:53:50 ID:STEdkD7e
さて、今の所結局沖縄でも、侑子にまんまと嵌められてしまった四月一日。
「も、もう…」
苦しそうにうめき声をあげ、何とか女帝の毒牙から逃れようとしている。
「だ〜め。後三回よ。頑張りなさい。」
一方、侑子はそんな事お構いなしとばかりに、容赦なく彼を責め続ける。
ゆっくりと、全体を撫でるように愛撫していると思いきや、いきなり激しくしごいてみたり、先端を指で撫でたり。様々な快感の波が四月一日を襲っていた。
「ぅうぁっ…!ひぃっ!」
そんな中、また絶頂を迎える。しかし彼のペニスはヒクヒクと痙攣を繰り返すばかりで、どうやらすっかり搾り取られてしまったようだ。
「どう?空撃ちは辛いでしょ?」
「お、おねが…しま、す。少し…休ませて…。」
「うふふ…ダメ!」
・ ・ ・ ・
南国の太陽が、休む事なく二人を照らし続けている。茂ったさとうきびのせいだろう、全く風も通らない。
その過酷な状況で失神寸前の四月一日を、笑顔で見下ろしながら侑子が聞いた。
「…ねえ、許してあげましょうか?」
そう問い掛けながら、ペニスへの愛撫を再開する。
「ひいっ!もう…っダメで…。」
「やって欲しい事があるんだけど…。」
渡りに船とばかりに、四月一日は侑子の提案に食いついた。
「な、なんでもします!だからもう…」
「なんでもしてくれるのね…?」
「ま、まず…いっ、いや…な…よか…」
薄れゆく意識の中、何か嫌な予感が沸き上がる。こんなシチュエーション、前にもどこかで…。
しかし、深く考える余裕もなく、深い闇の中に沈んでしまった。
「……ここは?」
四月一日が目を醒ますと、いつの間にかホテルの部屋に戻っていた。
冷たく心地よい風が、頬を撫でている。まるでジャングルのようなさとうきび畑とは、天国と地獄のように対象的な空間だ。
「侑子さん…?」
さて、侑子の姿が見当たらない。どこかに出掛けているのだろうか。
疲れきった身体を起こし、ベランダに向かう。流石に超の付く高級ホテルだけあって、ベランダもかなり広い。
「ふう。」
木製の椅子は思いの外坐り心地がよく、四月一日を虜にしてしまった。
「すっげ…」
改めて考えると、こうやってゆっくりと景色を眺めたのは、今が初めてではないだろうか。
少しずつ沈み行く太陽が、海も空も、沖縄の町並みさえも、美しいオレンジ色に染めている。百年前と変わらない。そんな言葉がぴったりで、都会のビルの谷間では絶対に見ることの出来ない、まさに絶景。
時が経つのも忘れ、その景色に見入る四月一日だった。
「どう、綺麗でしょう。」
突然背後から侑子の声。ちょっと驚いた四月一日。
「昔は何処でも見れたのにね…」
彼の隣に立った侑子が、感慨深げにそう漏らす。
「侑子さん…」
柔らかな夕日に抱かれながら、二人はずっと景色を眺めていた。
続きキタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)-_)゚∋゚)´Д`)゚ー゚)━━━!!!!
四月一日を弄ぶゆーこさん…(´▽`)イイヨ
GJです!
個人的にはこのシリーズを推させて頂きます
397 :
383:2005/07/25(月) 21:21:26 ID:9WCx5am2
この前は皆様ご感想有り難う御座います。
文聖さん乙です。
でもドSの私と致しましては生意気な侑子さんが泣き叫ぶ姿とかをみたいので
>>389の続きが見たいです。ドロドロの鬼畜展開を期待してます。
またスレの流れとまったく関係ないのですが、お店の玄関先で足拭きマットにされている
侑子さんを描いてみました。よかったら見て下さい。
ttp://akm.cx/2d/img/20306.jpg
>>397 GJ。よいですね。
あと、貴方様の趣味嗜好(生意気な侑子さんが泣き叫ぶ姿とかをみたい、とか)に全面的に同意します。
399 :
文聖:2005/07/25(月) 22:50:09 ID:a5xTOXiy
>>397氏
GJを通り過ぎて、既にネ申です。
インチキ物書きの私には、勿体ないお言葉です。
今の所、住民の皆さんの嗜好は、SとMが50:50位に別れているみたいですね。
>>397氏の登場で、更にスレが活気づく事を願います。
400 :
文聖:2005/07/26(火) 00:01:14 ID:rrjYigEj
「苦しいですか、侑子さん?」
白目を剥きながら悶え、のたうつ侑子。四月一日の問い掛けに応じられる余裕などない。
「ぐっ、ひぐっ、ぐ、ぐっ…」
「まだまだ気を失われちゃ困りますよ。これからじゃないですか。」
侑子の鼻を一瞬だけ解き放ち、僅かながら息を許した。
「んはぁっ!…!?もっ…すわせ…っ」
気を失わせないだけの、最低限の呼吸。それは、かえって苦しみを更に際立たせる最高のスパイスとなる。
「ぐひゅっ、ぶぷっ…ぶぐうぅ!」
「ははは、侑子さん。それじゃまるで豚じゃないですか。」
屈辱的な言葉もまた、侑子の苦しみを高めていく。
「ほら、そろそろ出しますよ?」
口の中で激しく前後動する四月一日のペニスが、喉奥の敏感なところを容赦なく突いている。
「うっ!でるっ!!」
最深部に到達したペニスから、大量の精液が噴き出してきた。
「ぐっ!!げぇっ…っ!!がぁっ、ぁっっあっ!!?」
半ば窒息状態の侑子の身体は、噴き出た精液さえも空気と錯覚し、それを肺に導いてしまう。
「いいですね。その顔。目も顔も真っ赤になって、ヨダレなんか垂らし放題。綺麗な顔も、こうなるとおしまいですね。」
脊椎的な反射で咳を繰り返していた侑子だが、いきなり身体を痙攣させて倒れ込んでしまった。
「ちっ…」
小さく舌打つ四月一日は、動じる様子もなく小型の掃除機のような物を取り出す。
それは、本来腸内洗浄に使用するための器具なのだが、彼は何故か侑子の口の中に管を挿入している。
ずっ!ずぞぞぞ…
スイッチを入れると、なんと肺の中の精液が管を通って排出されているではないか。同時に鳩尾を強く殴り、無理矢理侑子の意識を回復させた。
「がぁ゛…ぁぁっ」
短く呻いた侑子は、自分の肺の中に挿入された異物に気がついた。
「じっとしてて下さい。肺に傷が付いたら、間違いなく死にますよ。」
精液が出きったのか、ゆっくりと管を引き抜く四月一日。ようやく窒息責めから開放された侑子は、胸一杯に空気を吸い込んだ。
「四月一日…。もう満足でしょう、だから…」
しかし、侑子が言い終わらないうちに彼は、乱暴に髪を掴み、その耳元でささやく。
「満足?笑わせないで下さいよ。まだまだこれからだって、言ったじゃないですか。」
残酷な事実を突き付けられ、絶望の淵に立たされる侑子。そのあまりの深さから、自然と涙が溢れ出してしまった。
時計は既に、2時間も進んでいた。。
401 :
397:2005/07/26(火) 21:17:29 ID:GUUm3aaL
文聖さん乙彼です。悶絶する侑子さん最高です!
>>399 >GJを通り過ぎて、既にネ申です。
いえいえ、私などまだまだです。もっともっと精進せねば・・・・・
402 :
文聖:2005/07/26(火) 23:33:11 ID:19LpOTjs
うp予定
今回は、かなりハードな内容でいきたいと思ってます。具体的には言えませんが、小道具類を活用しようかと…。
沖縄編は、侑子さん×四月一日以外にも、登場キャラを出していこうかと。
>>401氏(ネ申)
イラスト楽しみにしています。
イラスト付きSSスレは中々無いと思うので、やっぱり
>>401氏は走召ネ申(笑)
かなりハードな内容期待sage
404 :
401:2005/07/30(土) 01:37:06 ID:3J1/L4yU
素晴らしい!
406 :
401:2005/08/02(火) 04:12:11 ID:n8TgL2Hx
有り難う御座います。他にも
涙と鼻水を流しながら土下座する侑子さんに唾を吐きかけ、小便を飲ましてやりたい
首輪を付けて四つん這いで連れ回してやりたい、 犬や豚や牛や馬とSEXさせてやりたい
全裸で一日中、鞭でしばき回しながら力仕事をさせてやりたい
失神するまでオナニーさせてやりたい、残飯や生ゴミを無理矢理喰わせてやりたい
焼印を押してやりたい、馬車を引かせてやりたい、
綺麗な顔を原型とどめなくなるまで思いっ切り踏みにじってやりたい、
腹パンチで血反吐をぶち撒けさせてやりたい、
歯を全部引っこ抜いてフェラチオ専用の口にしてやりたい、
靴を舐めさせてやりたい、舌で便所掃除をさせてやりたい、
うんこし終わったあとの肛門をトイレットペーパーの代わりに舐めてキレイにさせてやりたい、
浮浪者の溜まる公園の男子便所で便器に縛り付けたまま放置したい、
小便と精液だけで人は何日生きられるのかを侑子さんの身体をつかって実験したい、
侑子さんの胃と腸の中のものを全部出して代わりに小便や精液で満たしてやりたい、
新薬の実験体にしてやりたい、イバラの道を全裸で歩かせてやりたい、
真夏の熱〜いアスファルトの上を這わせてやりたい、
真冬の凍った河で水車磔の刑にしてやりたい、
何かクソ重たいものを聖帝十字稜の頂上まで運ばせてやりたい、
秘孔・龍頷を突かれて苦悶しているところを見てやりたい、
砂漠の真ん中でサボテン抱きの刑にしてやりたい、馬で引きずり回してやりたい、
サーカスに売り飛ばして玉乗りや火の輪くぐりといった芸を仕込ませてやりたい、
その芸を公衆の面前で披露させて思いっ切り辱めたい、
侑子さんの身体を的にダーツをしてみたい、真夏の盆踊り大会で一人裸踊りをさせてみたい、
侑子さんの尻をドラム代わりにして打撃音と悲鳴で演奏してみたい、
侑子さんを無理矢理プロレスのリングに上がらせてやりたい、
侑子さんが股裂やロメロスペシャルといった恥辱技をかけられて悶えている姿を見てみたい、
侑子さんがキン肉バスター喰らって悶絶失禁する姿を全国モザイク無しの生中継で放送したい、
その後侑子さんを観客全員で嬲り者にしてみたい、
侑子さんにバイブレーターが何本入るかギネス記録に挑戦させてやりたい、
侑子さんにゲロを吐くまで精液を飲ませてやりたい、
侑子さんを妊娠→出産させてその子をサディストに育て上げ、親子に二代渡って侑子さんを責め嬲りたい、
のでその内描くかも知れません。
>>406 素晴らしい素晴らしい、あなたの妄想はまったくもって素晴らしいです。
今後ともチョー期待してます。
408 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 20:06:54 ID:lxooMOIy
干す
409 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 17:39:04 ID:oP/CUAi3
保
410 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 19:02:48 ID:cdmR7JwI
ただ漠然と保守するだけじゃつまらんから、
スガシカオが映画の歌やってるということでこの漫画に興味を持った俺に、エロパロ板らしく内容を教えて下さい。
411 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 22:22:56 ID:oP/CUAi3
少年四月一日(ワタヌキ)はある日道を歩いていたとき美人でスレンダーで謎多きボンキュッボン・侑子さんに捕まり、家に連れこまれ、色仕掛けを仕掛けられて一戦を越えてしまうが、実は侑子さんは確信犯で部屋にカメラが仕掛けてあった!!
侑子さんが悪いとはいえ、獣のように侑子を犯す四月一日がおさめられたビデオを手に脅す侑子…このビデオを、いつも憧れの目で見つつケツの穴に突っ込んで一発やりたいと思っているちょー☆カワユイ同級生、ひまわりちゃんに見られたら…!!
こうして四月一日は侑子さんのバイト兼性奴隷として、濃き使われることになる…。てな内容のあやかしとか霊とかクダギツネとかが出てくるふしぎな感じの漫画です。多分。
違ってたらスマソ
本当は原作は同性愛風味なんだけどな
413 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 16:44:07 ID:JReSz/nL
h
414 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 22:01:44 ID:1BP2I+PO
誰かつんでれの雨童子キボン
415 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 07:20:40 ID:CbydMcJ2
age
416 :
文聖:2005/08/20(土) 22:31:49 ID:mSDh2hKy
「…………はぁっ。」
じりじりと、焼け付くような日差しが降り注ぐ。
ここは沖縄。空気は完全に亜熱帯だ。
「次よ、次!」
さて。県内随一の商店街、国際通り。人込みが発する熱気のせいだろう、酷く蒸し暑い。息が詰まりそうな程に。
「ちょ…侑子さん!もう持てな…」
その中で、やけに目立つ二人組が。もちろん四月一日と侑子である。
侑子と出会ってからの非現実的な日常のせいか、四月一日は、沖縄に着いてからの出来事にも動じていないようだ。
お蔭様で、侑子のとんでもない買い物に付き合わされてしまった。
「はぁ?お菓子に人形、それに傘まで!もう充分じゃないんすか!?」
既に、持ち切れない程の荷物を持たされているのにも関わらず、更に増えるという。
「お、鬼だ…」
結局、侑子はロクに話しも聞かず、スタスタと歩いていってしまった。
「ま、待って下さいって!」
国際通りをふらふらと、侑子を追い掛けていく四月一日。沖縄の地でも、この日常は変わらないようだ。
急に場面は変わり、二人は人気のない旧道を走っている。
「ま、まさか。また…」
さとうきび畑の苦い思い出が脳裏を…
「あのね、私はそんな、毎日するほど好き者じゃないわよ?それとも…」
チラリ。横目で四月一日を見る。
「またして欲しいの?」
「いいいいい、嫌です!それより、ど、どこ行くんすか?」
本能的に、と言ってもいい程、素早く否定する。
「うふふ、可愛いわね。」
予想に反したストレートな台詞。四月一日は面くらって、言葉に詰まってしまった。
「……そ、そういえば、どこ、いくんすか?」
我に帰った四月一日は、先程の質問を掘り返した。
「秘密よ。まぁ、もし四月一日が可愛がってほしいなら…、ね。」
「き、きょうは、いいっす!」
「今日はって事は、明日なら良いのよね?楽しみにしとくわ〜。」
また、またしても手の平で転がされた四月一日。彼の悲鳴は、爽やかなエンジン音に掻き消された。
それから数十分。いつの間にか山の中の、古ぼけた社の前にいる。
「さ、着いたわよ。」
「ここは…?」
茂った樹木が、陽射しを遮り、所々に木漏れ日を落としている。
もう何年も人が来ていない。そんな荒れ方だ。
「取って。」
「へ?」
「さっき買ったもの。取って。」
トランクを明け、荷物を取り出す。何に使うんだ?買い物中の疑問も、ついでに出てきた。
「供えるのよ、此処に。」侑子が指差しているのは、社の中。どう考えても、入ってはいけない空気だ。
「え?入っても大丈夫すか?」
「それは貴方次第よ。さぁ、はやく。」
やや理不尽な理屈だが、侑子も側に居るし、大丈夫だろう。と、社の中にお菓子やら、人形やらを供える。
「これでいいんすか?」
「ええ。お疲れ様。」
四月一日は汗だくになった額を拭い、改めて回りを見渡す。
「すげえ木……、あぁ!?」
社の方に目を向けると、そこに何時か見た少女がいた。
「あ、雨童女!?」
もう、何がなんだか解らない四月一日だった。
ひさしぶりの文聖氏キター
418 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 13:33:38 ID:LLTPv749
あげ
419 :
文聖:2005/08/21(日) 21:44:09 ID:FKnlSjC1
「な、何で雨童女が!?」
思いもよらない人物(?)の登場に、頭の回転が追い付いていかない。
そんな四月一日の頭の中を見透かしたように、侑子は怪しい笑みを浮かべている。
「相変わらず失礼な子供ね!…まぁ、いいわ。」
不満げに頬を膨らませながらも、話を続けるようだ。
「これ、借りても?」
「ええ、もちろん。ただし…」
解りきった台詞を遮る。
「対価は払うわ。」
「なら、お好きなように?」
どうやら、既に二人の間では話がついているらしい。…当事者の了承は無いのだが。
「あの…侑子さん?その、話の中のこれってのは…」
「ん?貴方以外に誰かいるの?」
「…いいえ。」
蒸し暑い筈の沖縄の森林。しかし、何故かそこだけは冷たく、不思議な空気が流れていた。
毎度の事ながら、自分の知らない所でまたしても、「レンタル契約」が結ばれ、結局雨童女の手助けをすることになった四月一日。
「…でね。って、ちょっと!聞いてるの!?」
「え!あぁ、まぁ。」
どこか虚ろ気に話を聞いている四月一日に、雨童女は苛立ちを隠さずぶつけてくる。
「まったく!!本当にこんな子供で大丈夫なの!?」
「まったく!!本当にこんな子供で大丈夫なの!?」
いったい、何が大丈夫なのか?侑子は結局何も話さずに、何処かへ行ってしまった。
「お願いって言うのは、さっき言った通りよ!いい!?」
「はい、…って、よく聞いてなかったな。」
「じゃぁ。早速!」
「…?はぁぁぁぁっ!!!?」
雨童女の、意外過ぎる行動に度肝を抜かれた四月一日。
「ななななななな、何を!!」
それもその筈だ。雨童女が、いきなり服を脱ぎだしたのだから。
CLAMP総合作るべきなのでは?
CCさくらクラスになれば単独スレがあっても良いと思うけど、
xxxHOLiCレベルで立ててたらきりが無いよ。
421 :
文聖:2005/08/22(月) 21:02:37 ID:nrtfvr/M
俺としては良いが、他スレの住民にも聞かないとね
漏れはCLAMP総合で作った方がいいと思。
CLAMPと一口に言ってもツバサ、xxxHOLiC、ちょびっツ・・・あるからね。
スレの発展にもナルと思。
CLAMP総合を立てたら、このスレはどうするの?
424 :
文聖:2005/08/23(火) 06:40:01 ID:0h3rvbPM
でも、ツバサは好きだけど○○は嫌い
って事態になって、
「○○SSウザー」
とか
「○○厨氏ね」
などと荒れたりしないだろうか?
要するに、
>>420のごとき自治厨はスルーしておけばいいのでは?
426 :
文聖:2005/08/23(火) 12:46:20 ID:0h3rvbPM
ま、どうなろうとも、俺はヘボssを細々とうpするだけです。
このスレが終わる時にでも考えればよいのでは<CLAMP総合
今この時期に一つにしなければならない必然性が分からない。
>427の意見に同意
最初は全く伸びなかったけど、文聖さん来てからなんとなくスレ伸びてるし。
なんだかんだでも400まで来てるしね。
429 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 19:07:46 ID:3Pj6W7L0
まぁ、とにかく文聖氏つづきオナガイシマス。
430 :
文聖:2005/08/29(月) 22:51:06 ID:0hjJddcv
「ま、待った!!」
あまりにも急な展開だが、そこは鍛え上げられた四月一日、さすが…と言うべきか。
例えこんな状況でも、下手に手を出そうものなら、後でどんな仕置きを受けるかわからない。
「ちょっと…、ここまで来て何を驚いてるのよ!」
「いやいや、驚くに決まってるでしょ…」
雨童女が服を脱いだ時から、辺りが変な空気に包まれている。
場の空気も微妙なのだが、そうではなく、何か危険な気配が四月一日を刺激していた。
「うっ…この感じ、まさか…」
そう、あやかしの匂い。まさにそれが漂ってくる。
「う、嘘だろ…」
「何の話も聞いてないの?薄情な女ね。」
先程までとは打って変わって、雨童女は刺々しい位の妖気を放っている。
「まぁいいわ。代わりに私が話たげる。」
ゆっくりと四月一日に近づく。詰まる距離に比例して、震えが大きくなる。
「あんたの力が必要なのよ?」
ぐっ。見た目からは想像も出来ない力で、肩を掴まれる。そして、俯いていた顔が、四月一日に向けられた。
「助けて欲しいの。」
「ふ、ふぁぁ!?」
てっきり生け贄にでもされるのかと、かなりびびっていた四月一日。
緊張のあまり出てしまった恥ずかしい声は置いといて、話はどんどん進んでいく。
「で、あんたの力を一番手っ取り早く戴く方法が…」
「方法が…?」
「SEXよ!!」
これまたはっきりと、躊躇いもなくそのものズバリを口に出してくる。
やっていることはアブノーマルでも、侑子は滅多に口にはしない。
「さ!始めるわよ!」
「わっ、まっ…」
間髪入れず四月一日に襲い掛かる雨童女。
肌寒い密林の奥に、どこか理不尽な熱い空気が満ちていった…
「人間はこんなのが気持ち良いの?」
小さな口を精一杯開き、四月一日の男根を頬張る。
経験が無いのか下手なのか、とても稚拙な愛撫。
「そりゃ…まぁ。」
いつも侑子の、超絶テクニックに翻弄されている四月一日にとっては、擽ったいだけの煩わしいものでもあった。
既に30分近く愛撫は続いている。雨童女の端正な口元は唾液に濡れて、元のしとやかな雰囲気はどこ吹く風。
しかし、一向に止める気配は無く、ぢゅるりぢゅるりという音は更に大きくなる。
「な、なんでここまで…」
「ふっ、うん。はぁ、はぁ、はぁ…」
息も絶え絶えに、大きく肩で息をしている。
酸欠の為か、ふらりと体が大きく揺らいだ。
「だ、大丈夫っすか!」
「うるさい…早くしないと、早く…」
「……」
休む間もなく愛撫を再開する。イメージとは正反対の健気さ、四月一日の疑問は更に膨らんだ。
“何でここまで?”
…その答えは、あまりにも残酷なものだった。
え、え、え??続きは〜〜〜〜!Σ(´Д`;)
432 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 06:14:11 ID:WrR7yE8D
(・∀・)イイ!
433 :
文聖:2005/09/04(日) 23:28:52 ID:Y3DqkWf2
「む、無理しない方が…」
雨童女の行為は、言葉で説明できないような官能を刺激する。
それでいて、その刺激に酔えない空気が流れており、歯痒いような、感じたことの無い感覚に苛まれていた。
「ちょっ…」
「もう、五月蝿い!…はぁっ…」
四月一日の心配をよそに、狂ったように愛撫を続ける。
既に日は傾きつつあり、辺りには夕暮れの空気が広がり始めた。
「ど、どう?これで満足した…?」
長い長い愛撫に、ようやく終わりを告げた雨童女。慣れない行為のせいかぐったりと疲れきり、力無く座りこむ。
「もう満足だから、休まないと!」
いよいよ様子がおかしい雨童女を思ってか、四月一日はつい言葉を荒げてしまった。
「さ、早く家に帰りましょう?…てか、家あるのか?」
雨童女の手を握り、立ち上がらせようとする。
「…え?これは…」
予想だにしなかった事実。別に詳しくは無いのだが、それがどういう事なのかは、大方察しはつく。
「…わかったでしょ。何でこんなこと、してるか。」
俯いたまま顔を上げない雨童女。見下ろすように立ちすくむ四月一日。彼の頭の中で、全ての疑問が繋がった。
四月一日が握った雨童女の手は透けていた。まるで氷のように、輪郭だけがはっきりとしており、“その時”が間もない事を示している。
「どうして…?なんでこんな事に?」
「…人間って、ホントに身勝手ね!何も知らないで、知ろうともしないで、伝えられたことも忘れていくのね!」
雨童女は泣いていた。上げた顔は、怒りと悲しみ、双方が満ち溢れている。
「…私達は確かに存在していたの。それが、今までは何の紛いもない事実だった。でも…」
四月一日の目を見る。
「あんたたち今の人間は、私達の存在を信じようとしないじゃない!」
「………」
その剣幕に圧倒されて、言葉を失う。
そんな四月一日を置き去りに、雨童女は話を続けた。
「あんた達は事実すらも曲げ始めた…もし誰も、一人も私の存在を認めなくなったら…私は…消えるのよ。」
残酷すぎる現実。そしてその原因が、自分達人間。何も考えず生きていた自分にも、その責任があるのでは?自責の念が四月一日を苛む。
「消えたくないのよ!私、消えたくない!だから!!」
「だから、俺に…」
溜め込んでいた感情を吐き出したせいか、雨童女はまた顔を俯けてしまった。
「これ、見ればわかるでしょ。あんたが考えてるより、現実は残酷なのよ。」
雨童女は冷静さを取り戻し、冷たく言い放った。
「誰も認めない…存在を、事実を…でも。」
「!!」
強く、優しく雨童女を抱きしめた四月一日。
「俺は認めます。」
雨童女が泣き出すと時を同じくして、通り雨が降り出した。
気のせいか、雨音が泣き声のように聞こえていた。
きたー!
乙であります!
続きキボンっ!!オナガイシマス。
436 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 02:55:14 ID:pf4bAvhg
続きまぁ〜だぁ〜?
☆チン
チン☆ ∧__∧
ヽ___\(\・∀・)
\_/ ⊂ ⊂__)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
|_______|/
ボッシュートしたブルマやスクール水着を着て変な気分になる侑子さんはどうかね?
438 :
文聖:2005/09/08(木) 23:04:18 ID:G0ouhJqu
「嘘つけ。人間なんか…」
四月一日の胸の中で、精一杯強がる。しかし、声は震え、目からは涙が零れていた。
「嘘じゃ…ないですよ。」
優しい言葉に、雨童女は何も返さず、ただ四月一日に強く抱き着く。
涙も止まり、気持ちが鎮まってきた雨童女は、ゆっくりと四月一日のペニスを掴んだ。
「お願い……して?」
ただ生存の為だけの契りだった。しかし、今は…。
恥じらいに満ちた雨童女の言葉が、四月一日を不思議な気持ちにさせる。
「はい、…。」
優しく、優しく愛撫を始める。
「お願い、早く…」
気持ちの整理をつけたかったのだが、それほど時間の余裕はないらしい。顔を真っ赤にしながら四月一日を急かす。
「んっ…はぁぁ!」
既に濡れそぼった雨童女の秘部は、容易に四月一日を受け入れた。
一瞬雨童女と目が合った。言葉は要らない、それだけで四月一日と彼女の意思は繋がりあう。
「いっ、いっ、いっ…」
必死に声を押し殺しているせいか、小さく申し訳なさそうに喘ぐ。
「お、おね…お願い…」
「はっ、…い?」
突然のリクエストに、四月一日は面食らった。彼も、雨童女と同じく快感に酔っていたのか、返事が乱れている。
「き、キス…して。」
もはや返事は必要無かった。
唇を重ねると同時に、四月一日の“エネルギー”は、雨童女の中で爆ぜた。
そして…
「お礼は、言わないわよ。」
「…いいっすよ。」
背を向けて座っている二人。意地っ張りな雨童女は、結局気持ちを伝えられずにいた。
「さて、と。」
急に雨童女が立ち上がる。
「これで、暫くは大丈夫ね。アンタ、もしかしたら…」
釈然としない四月一日を横目に、急に言葉を詰まらせた。
「まぁいいわ。ちょっと、こっち来なさい!」
「わっ!いててっ!」
雨童女は強引に四月一日の耳を掴み、口を寄せる。
「・・・・・。」
「はぁ?なんすか、それ。」
その質問に答える事なく、雨童女は掻き消えてしまった。
嵐のように訪れ、嵐のように去っていった出来事。それはまだ整理できる。
しかし、何よりの大問題が残されていた。
「侑子さん、どこっすか〜!!」
そう。事実上四月一日は、熱帯のジャングルで一人遭難したのだ。
「んぁ?なんだこれ。」
ふと足元に目をやる。するとそこにあったのは、侑子からの置き手紙だった。内容は、帰り道と、他愛も無い冷やかしである。
立っていても仕方がないので、とにかく歩き出した四月一日。
「その木を…右、と。あれ?侑子さん。」
あの侑子の事だから、死ぬほど歩かされるのかと覚悟していたのだが、案外直ぐに元の場所に戻ることができた。
「お疲れ様〜。ニクイね、この色男!」
待ちくたびれる様子も無く、四月一日を煽る。
「まさか!全部見て…」
「さぁね?どうでしょ?」
「うわぁぁぁぁぁ!!」
また、またまたまた、侑子に弱みを握られた四月一日。彼の人生はどうなってしまうのだろうか?
文聖氏、いつも乙ですっ!GJっ!!
ハ――――(´д`)――――ン
侑子さんがふたなりになってしまって、ひまわりちゃんに攻められまくるファンタジーが読みたいです。
全て侑子さんの目論見通りだった、系のオチは無しがいいです。
(´-`).。οO(文聖氏こないかなぁ・・・)
誰もいないのかな〜??いるヤシ、挙手!!ノシ
ノ
445 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 20:29:57 ID:cyGKmTP/
ノシ
捕手
侑子さん×四月一日キボーン!!ついでに保守りんぽ
448 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 13:10:07 ID:CSuAEwTF
マルモロ
449 :
文聖:2005/09/18(日) 18:41:23 ID:aFrqvTLo
「そんな事言って、ホントは恐かったんでしょ?」
「や、恐くなんか無かったすよ!」
「顔に出てるわよ〜?」
渋滞知らずの田舎道。ご機嫌な跳ね馬は、甲高い声を上げて駆け抜けていく。
すっかり日の暮れた沖縄の街、ホテルに着いた頃には辺りは暗くなっていた。
「はぁ〜。やっと帰って来れたわ。」
車を降りるなり、大きく背伸びをした侑子。首を回し、肩を揉みほぐしている。
「相当疲れてそうっすね。後でマッサージしましょうか?」
「そりゃ疲れるわよ、日付日付。」
侑子の不可解な言動に、頭を悩ませる四月一日。
「日付?今日は14日でしょ?」
なぜか軽く呆れたように、四月一日をエントランスホールのカレンダーに誘導する。
「はぁ!?15日って、丸一日森にいたってことっすか!?」
「若いって良いわね。羨ましいわ…」
答えながら歩き出した侑子。どうやら本当に疲れているらしく、何時ものような凛々しい歩き姿は見られなかった。
ほとんど無言のまま、ホテルを歩いた二人。侑子は部屋に着くと、直ぐベッドに突っ伏して眠り込んでしまった。
「寝ちゃったのか?」
そーっと、顔の前で手を降る。しかし、全く反応が無い。
「寝てるよ…」
恐怖の女帝も、疲れには勝てないようだ。安らかな寝顔を浮かべている。
「そういや、あの間ずっと待っててくれてたんだよな…。」
親心、と言っては語弊がある。しかし、なんだかんだの皮肉はありつつも、意外と優しい侑子。
珍しい光景にしばし目を奪われた四月一日。ふと我に帰り、いつもの気遣いを見せる。
「寝冷えしちまわないように…」
高級羽毛布団をかける。軽く髪が揺れ、直ぐにまたシーツに広がった。
「そういや、俺も…」
急に襲い掛かってきたた眠気に、抗う術もなく意識を奪われた四月一日。無理もないだろう、丸一日雨童女と交わっていたのだから。
「…ん、あれ?」
どの位眠っていたのだろう。目覚めた侑子は、かけた記憶の無い布団に気がついた。
「四月一日…?」
考えるまでもないだろう。布団をかけたのは…
「ありがとう。」
四月一日の頬に軽くキスをする。すると、短く呻いて寝返りをうち、また直ぐに寝息をたてた。
「…………」
しばらくこのまま、寝顔を見ていよう。侑子はベッドに腰掛け、四月一日を眺めていた。
「…」
ムクリ、無言で起き上がった四月一日。すぐに侑子が起きたことに気付く。
「あぁ…風呂か。」
どうやら、このシャワーの音で目が覚めたらしい。
薄暗い部屋に、水の音だけが響いている。たまに音が乱れるのは、侑子が動いているからだろう。
「あ、侑子さん…」
バスルームから現れた侑子。タオルを身体に巻いて、髪をピンで束ねてある。
「あら、起きてたの?」
束ねた髪をほどきながら、ベッドに腰掛ける。長い足を組み、非常に悩ましい姿。
「うふふ…ご苦労様。」
「はぃ?…あぁ、とんでもないです。」
すっかり回復したのか、妖しい目で四月一日を睨む。
「疲れたでしょ?マッサージしてあげる。」
出会って以来初の、侑子のサービス。まさかの事態に戸惑っていると、
「早く…いいから。」
今夜の女帝は、サディスティックな優しさに満ちていた。
450 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 19:37:36 ID:uu1scq6A
ハ――――(´д`)――――ン
文聖氏キテタ−−!!いつも乙です(*^ー゚)ノ
続きキボーン!!
453 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 00:54:10 ID:GPKmZBol
あげ
はげ
455 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/25(日) 23:11:19 ID:rKnggzsc
age
HOSHu
ほしゅ。アーンド続きキボーン!!
458 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 14:23:04 ID:ku/T+2Vm
あげ
459 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 23:34:55 ID:+LsgCyTZ
あげ
460 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 23:35:56 ID:UPlyvS96
文聖氏カモーンщ(゚Д゚щ)
461 :
文聖:2005/10/10(月) 01:09:30 ID:z4nrihuh
「あら…意外そうな顔ね?」
近づいた漆黒の髪から、風呂上がりのいい匂いが漂った。
見た事の無い優しそうな侑子。だが、その奥に隠された獰猛な本能が、ちらちらと見え隠れしている。
「侑子さん…今日は疲れてるんじゃ…」
「いいのよ。それに私は何もしてないわよ?」
マッサージ…とは名ばかり。いきなり四月一日の大事な部分に手を伸ばす。
「あぁっ…」
確実にポイントを押さえてくる。
一時も逸らさずに、四月一日の目を見続ける侑子。まるで、吸い込まれそうな瞳が、彼の官能を掻きむしった。
「四月一日、私が貴方をどんな気持ちで見ているか…わかるでしょ?」
「え…」
もしかしたら、疲れのせいかもしれない。少々酒の匂いもするので、アルコールの勢いかもしれない。
しかし、状況はどうあれ侑子が、軽はずみな言動をするとは思えない。
「…今、何て?」
そんな事が、四月一日の頭をくるくると廻っている。
「大事な事は、何時もに一度きりよ。何時でもね…」
「ぅうっ!もう、きびしっ…」
会話の最中も休む事を知らない愛撫は、ついに四月一日を絶頂に追い込んだ。
「いいわよ。今日はトクベツ…イかせてあげる。」
「ぃっ…!!」
限界を越え、精液を出しても、なお侑子はしごき続けている。
ただ、いつもと違うのは、追い詰める為ではないこと。あくまでも四月一日の快感を高めるために続ける愛撫。
「侑子さん…すごい、上手…」
「うふふ、今更?」
疲れている事も忘れて、与えられる快感に浸る。
時は既に夜半を周り、新たな一日が始まった。しかし二人は、今だ快感の渦の中で漂っていた。
「ふっ…ん」
初々しく感じている四月一日を見てか、侑子も息を荒げ喘ぎを漏らしている。
恐らく感じているのだろう。彼女の秘部は濡れていた。
「そろそろ…またイきたいかしら?」
「い、いゃ…このままでも…」
「ふふっ、ダ・メ。」
手の速度が急に早くなり、追い詰める為の愛撫が始まる。
「ちょ…きついっ!」
言葉とは裏腹に、四月一日のペニスは更に大きくなり、びくびくと痙攣を始めた。
「ほら、イきなさいな。」声を出す間もなく、彼は果てた。
先程までとは打って代わって、夜らしい静けさを取り戻した室内。
四月一日は今度こそ寝入り、その傍らでは侑子が誰かと連絡をとっている。
「ええ、仕上げはまだよ。…それはもう終わったわ、次はあなた。…ええ、また連絡するわ。」
今夜も、月が冷たく輝いている。何時もと変わりない、そんな夜。
文聖氏、久しぶりにキターヽ( ゜∀゜)ノ゙ やっぱり侑子さんサイコー♪
463 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 22:06:57 ID:47G1RVut
あげ
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
続きをお願いします!!!!!
気になる・・・・・・゚・(ノД`)・゚・
465 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 22:32:24 ID:D28YjnlY
アニメ化祝いあげー!!ヽ(^∀^)ノ゙
466 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 01:13:01 ID:I3uJ3I59
文聖氏の続きも禿しく気になるが、四月一日×座敷童もキボーン・・・とか言ってみた。
この漫画にはショタ分が足りないと思うんだ。
468 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 00:29:14 ID:QPG87ZnW
侑子さんと座敷たんで俺は満足ぽ(´∀`)=333
>>467 四月一日を小さくするか、回想を使えばショタになるかも。
そうか、何かアヤカシの力でワタヌキが小さくなってしまうというシチュで!
あるいは、侑子さんがロリになってしまうというのも(*´Д`)ハァハァ
もう、どうせだから、ショタ四月一日とロリ侑子さんの犯罪的セクースで。
>>470 不覚にも、ハァハァしてしまった・・・orz
過疎ってる??前の賑わいが懐かしいな・・・
473 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 02:42:09 ID:MZeBeRjD
保守
今週は微妙にエロかったな。
しかし、この漫画のキャラって頭身たけーな…
確かに、たまに顔小さすぎてちょっとキモイよな・・・。今週のは、座敷童が可愛いかったとおも!!
476 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 20:10:43 ID:8KQRvnFM
あげました
477 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 23:52:22 ID:8iiSwpKG
保守。
478 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 04:49:51 ID:AmNDucm9
ネ申降臨期待あげ!!SSカモーン!!
早いもんで、もう一ヵ月も文聖氏来てないな・・・。続き読みたい・・・
480 :
文聖:2005/11/11(金) 22:43:19 ID:g3GM/oCU
「…き…きて」
誰かの声がする。どうやら自分を呼んでいるらしい。
「…んぁ?」
「ほら。」
乱暴に開かれたカーテンの間から、目も眩むような朝日が差し込んできた。
「ぐぁっ!ま、眩しっ!」
深い眠りから醒めた、と言うよりは、叩き起こされたと言った方が正しいだろう。四月一日はムクリと身体を起こす。
やはり前日、前々日がかなり堪えたらしく、全く身体は楽になっていないようだ。
「いつまでも寝てない。若いんだから。」
「い、今何時なんすか!?」
焦る四月一日。侑子を待たせておいて、得する事など何一つない。
「五時半。寝坊よ。」
「どこが寝坊なんすか!?せめて後三十分…」
そう言いかけて止めた。これが罠であることは、火を見るより明らかである。
「三十分、なに?」
案の定侑子は、抜かりなく。
「なんでもないです。」
悪徳商法はきっぱりと断る。一人で生きていく為の知恵が活きた。
「まさか、三十分…シタイの?」
突然の誘惑に、多少の妄想が膨らんでしまったが、そこは流石の四月一日。本日のスケジュールの確認に入った。
「今日?そうねぇ…沖縄も明日でおしまいだから、とびきり楽しいことしましょう。」
「誰が、っすか?」
「あらま、ずいぶんと邪推するのね?アナタに決まってるでしょ。」
物凄い胡散の臭いがしたが、あえてそれ以上は突っ込まなかった。
さて、太陽は随分と高くなり、沖縄の空気を温めはじめてきた。いつの間に変えたのか、赤い跳ね馬から、黄色い猛牛に車が変わっている。
相変わらず小気味よいエンジン音を響かせながら、またもや郊外に向かっていく二人。
「侑子さんて、マニュアル車運転できるんすね。」
「ったく、昨今の若人は…私達の頃は、オートマ限定なんて無かったのよ?」
微妙に年がわかるが、そこはタブーの領域。何事もなく車は走るのであった。
ホテルから数時間、人気の無い港に着いた二人。ボロボロの船だけが、桟橋に泊まっている。
「…なんすか?ここ。」
「何って、港よ。あの島へは船でしか行けないの。」侑子が指差した先には、ポツンと小さな島があった。
(あれ…?あの辺の海、車から見てたときは確か何も…)
「さ、行くわよ。船頭さんを待たせたら失礼よ。」
「は、はい!」
どこか不思議な空気の港を後にした二人。
四月一日は振り向かなかったが、船の後ろから見える景色には港など無かった。
船から見える景色は、海と空、二つの青が美しいコントラストを描いている。
「侑子さん、あの島って何なんですか?」
「…ヒトにとって良いモノも、悪いモノも、殆どはあそこから生まれてるわ。そんな場所よ。」
侑子から笑みが消え、心なしか緊張した面持ちのようにも見える。
「…四月一日、一つだけ約束して。」
「はい?」
「あの島に入ったら、絶対に私から離れないで。」
「………」
船は程なくして、島に到着したのであった。
文聖氏キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
相変わらずいい感じですな
できるだけお早めの続きをお願いします…(*´Д`)ハァハァ
文聖氏キテタ−−−−!!!ヽ(´∀`)ノ゙ ワクテカしながら続き待ってます(*^ー゚)ノ☆ あと、可能ならば座敷童を出していただきたい・・・
483 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 07:26:07 ID:lHEHIUef
「侑子さん…」
問題の島はどんどん近づいてくる。錯覚なのだろうが、船が進んでいるような感じがしない。
絶対に離れないで。侑子がそう言うのだから、あの島には何かあるのだろう。
そう、とてつもない何かが。
「さあ、着いたわよ。」
離れるな。その言葉は大袈裟でもなんでもなかったらしく、侑子が先に船から降りた。
「船頭さん、ありがとう。」
丁寧な侑子の御礼にも答えずに、船頭は船を走らせて行ってしまった。
鬱蒼と繁った森からは、葉の擦れあう音すら聞こえず、痛いほどの静寂が不安を煽る。
「侑子さん、何でこんな所に…」
「こんな所に、って言う位だから、此処がどういう所か感づいてるようね。」
古ぼけた地図を見ながら答える侑子。この島の鳥瞰図のようだ。
「でもね、貴方が思う程悪い場所でもないのよ。」
「そういえば…」
改めて考えてみると邪悪な気配はなく、むしろ神聖な感じすらする。
その証拠に、四月一日の体調は頗る快調であった。
「行くわよ。」
地図を閉じると、侑子は森の奥に向かって歩きだした。
「ま、待ってくださいよ!」
どのくらい歩いただろう。驚くほど早い侑子の歩調に、合わせてきたせいか四月一日は息を切らせ、額に汗していた。
「しっかり歩かないと、逸れるわよ。」
何時もなら厭味の一つも言ってくる筈の侑子が、口元すら緩めずに忠告する。
「だっ…侑子さん、歩くのはやす…」
ほんの僅かな油断。肩に落ちた露を掃おうとして。
「…四月一日!」
「えっ…?」
侑子が手を延ばした時には、既に手遅れだった。
「しまっ…!」
自分の失敗を取り返す間もなく、四月一日は闇に吸い込まれてしまった。
万に一つの僅かな油断すら、この結果。それほどこの
島は厳しいのだ。
484 :
文聖:2005/11/16(水) 07:30:52 ID:lHEHIUef
「……ん?」
目を覚ました四月一日。回りは真っ暗で、身体まで溶けていくような感覚に襲われる。
「ゆ、侑子さん!?」
急に不安に襲われたのか、侑子を呼んだ四月一日。しかし案の定返事はなく、自らの状況を確信した。
「怖いかい?」
!誰かの声が聞こえた。真っ暗闇の中から、声変わり前の少年のような声が。
「だ、誰だ!」
無理して強いふりをした台詞。付け焼き刃、直ぐに刃零れを起こす。
「怖いだろ…?もう、堪らない位に。その証拠にほら…」
その証拠に、小刻みに震え、先程よりも汗をかいている。もっとも、悪い汗なのだが。
「でも大丈夫…。こっちに来れば…恐くないよ?」
「…………」
甘い誘いに、心が揺らぐ。
そうか。そっち側は…。
「ほら、早くおいで…?」
うん…。今い……
「ダメ!!」
!?…誰だ?俺はあっちに行くんだ…
「行ったらダメ!帰れなくなる…」
“帰れなくなる”。その単語が、四月一日を元の世界に引き戻す。
「早く!私の所へ…!」
あれ、どこかで聞いた声だな…?
そう気がついたとき、目の前に真っ白が広がった。
「……あの…」
「ひぃいあ!」
突然の呼び声に、いっぱいの声で叫ぶ四月一日。
「よかった…」
「よかった…」
優しい、聞き覚えのある声が聞こえる。侑子ではない、誰かの声だ。
「あ!君は…」
なぜ、なぜ此処に座敷童女がいるのだろう。
「君が俺を…助けてくれたの?」
無言で頷く座敷童女。あの声は、彼女だったのか。
「結構、危なかった…?」
「結構ってゆうよりは、かなり…」
顔を真っ赤にして答える。俯いていても、それが分かった。
「あ、ありがとう!御蔭で、助かったよ!」
照れ隠しも兼ねて大声で礼をいう四月一日。
「………」
「………」
二人が唇を重ねるのに、そう時間はかからなかった。
485 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 12:56:22 ID:t2V/N64X
浮気キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
いつも楽しませてもらってます!GJ!
ネ申キタ−−ε=ヘ(*≧∇≦)ノ−−!!!!待ちに待った、座敷たんの出番っ!激しく期待しながら続き待ってます。
文聖さんキターーーー!!!!!
おかえり〜〜〜〜〜vvv(^^)
続きが激しく気になる(;>д<) ネ申カモ−−−ン!!!
489 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 01:25:05 ID:Hoj7eKkA
保守
保守
491 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 07:56:31 ID:hxlAoehF
age捕手
保守
493 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 20:41:16 ID:it8tRuuy
文聖氏カモーンщ(゚Д゚щ)そしてage
俺が卒業研究してた時からあるんだなあ、このスレ。
研究で出張してる間、ケータイでSS読ませてもらったなぁ。
495 :
文聖:2005/12/23(金) 23:32:06 ID:nByeEVQC
どちらともなく、重ねた唇。二人は離れる事なく抱き合っている。
「………はぁっ…」
座敷童女が唇を離した。どうやら、長い口づけで息が上がってしまったらしい。
「ぁ、ごめん…苦しかったよね!?」
思いもよらない座敷童女の反応に、多少動揺する四月一日。しかし、その一挙一動が彼の心をくすぐった。
さっきまで何処にいたのか、そこは何だったのか、そして此処は何処なのか。そんな疑問も、いつの間にか消えているし、さして気にもならない。
「大丈夫…です。」
理由は?それすら考える余裕がない程、目の前の彼女が愛しかったからに外ならないだろう。
「もっと…お願い、します。」
「…うん。」
何時もとは違い、暖炉の火の如く静かに燃える愛情。腕を絡め、足を絡め、唇を重ねる。
その炎は、衰える事なく燃え盛っていった。
「ここにはいないみたいね…」
一方、さっきまで四月一日がいたあの洞窟では、侑子が何やら術を行っている。かなり探し回ったらしく、表情に不安が浮かぶ。
場に残っているのは四月一日の気と、それ以外のもう一つの気。
「ん…、この感じは?」
そういえば前にも。分かってはいるのだが中々思い出せない。
しばらくの間の後、急に閃いたように歩き出した侑子。その表情からは焦りが消えて、何時もの余裕が浮かんでいる。
「どうやらアッチは大丈夫みたいね。」
ふと、背後から気配が。
「さて。こっちは大丈夫かしらねぇ?」
不気味な影がうごめく。軽い溜め息。しかし、侑子の表情は変わらなかった。
「…良いの?」
四月一日の問い掛けに、頬を赤らめながら頷く。
座敷童女は、その気恥ずかしさからか顔を上げられないようで、ずっと俯いたままだ。
「んっ…!」
汚れを知らない秘部に、少しずつ入ってくる。これまでに体験したことの無い刺激。必死に喘ぎを抑える。
「我慢しないで…ね?」
四月一日は、辛そうな彼女に、精一杯の気遣いを見せる。
反応は何もない。しかし、そんな彼の優しさが座敷童女を高ぶらせていた。
「んっ!…んんんっ、はぁっ…」
堪らず声が漏れる。嬉しさと、恥ずかしさと、快感と…。何が自分をここまで酔わせているのか。座敷童女に考える余裕は無い。ただ、この時間が永遠に終わらないように祈るだけだった。
「四月一日…さん?」
「…!!」
初めて座敷童女が自分を呼んだ。
驚く四月一日に、涙ぐんだ声で、
「私、貴方の御蔭で…まだ居られそうです。」
話しの意味が分からない。自分の御蔭で?まだ居られそう?どういう意味なんだ。
「あっ!ぁぁっ!!…私!もうっ!」
一際大きな喘ぎと、軽い痙攣。
…
…
…
またもや光に包まれ、気を失ってしまった四月一日。彼の掌には、座敷童女がしていた髪飾りが握られていた。
久々の文聖氏のエロ━━━(゚∀゚)━━━!!
GJ!
(*´д`)
498 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 00:41:21 ID:fRykROT0
保守
499 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 03:12:13 ID:OnZIW/uN
あげ
500 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 04:02:02 ID:NTPOn6xp
あげ保守
保守
このスレが落ちる時、俺の人生も終わるんだ。
503 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 14:13:52 ID:485W0hLB
HOSHU
504 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 15:58:33 ID:nRKoQW0Q
age
505 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 23:25:52 ID:P0ue3RIo
続きまだ―――???????????????
506 :
文聖:2006/02/06(月) 20:53:34 ID:3bBbDgI6
もう、どの位歩いただろうか。すっかり日も落ち、辺りはもう闇に包まれつつある。
座敷童女の気配が消えたと同じくして、四月一日の気配も消えてしまった。あと少し…だっただけに、悔しさが残っている。
「流石“島”ね…。全然見えない。」
こんな時に限って、嫌な想像ばかり浮かぶ。
四月一日の無事を祈り、只ひたすら歩く。それが、今の所侑子にとって最大限の行動だった。
「くあっ…」
頬を撫でる草が煩わしい。しかし、それで四月一日は意識を取り戻した。とりあえず、今の状況を把握しよう。
「座敷童…!」
急に記憶が甦り、姿の見えない座敷童女を心配する。
しかし、そんな杞憂は無駄で、むしろ今の状況が危機的で最悪に近いことに気付いた。
次第に沸き上がる不安のなか、ふと手に握られていた何かに気が付く。見覚えのある形…
「これは…彼女の。」
そう、座敷童女の着けていた髪飾りだ。しかし何故自分が持っているのか?
「ちょっと待てよ…」
嫌な、予感。
「確か侑子さん…」
予感が確信に変わる。
「まずい!」
辺りを見渡す。町中や、それこそ心霊スポット等と比べても、比較に成らない程の気配。一つ一つが強大で、数も計り知れない。
四月一日は走り出した。とにかく、この場を離れないと。
命を失う前に。
突然現れたあやかしの気配。尋常でない力。
「今まで息を潜めてた筈なのに…?」
ふっ、と頭にある考えが。
あやかしが現れたのは、獲物を探しているから。そして、これだけの数が集まっているとなると、相当オイシイ獲物…
「四月一日、ね。」
あやかしを追うようにして進む侑子。幸い、それほど離れてはいない。
「間に合うかしら、ね?」
「はぁっ!はぁ…!」
いくら走っても、どれだけ逃げても気配は消えないどころか、益々増える。
「ちっ…くしょっ!!」
恐らく人生最大の窮地なのだが、不思議と恐怖よりも、日ごろの運動不足を悔やんでいた。
「あっ!」
座敷童女の髪飾りが落ちた。四月一日は、それが何を意味するのか、何となく悟った。
一斉に飛び掛かるあやかし。侑子さん、すいません。眼を閉じて言う。
「…バイト、足りましたかね?」
「まだまだ。ぜ〜んぜん足りないわよ?」
下手をするとこのあやかしすべてより強く、凶悪な力が背後に。
眼を開けると、あやかしはなく、代わりに侑子が立っているではないか。
「あれ…侑子さんだったんすか?」
「馬鹿な事言わないの。さ、帰りましょ。」
二人はその場を後にした。
「忘れるとこだった!」
四月一日が戻ってきた。足元の髪飾りを拾う。
「護ってくれて、ありがとう。」
大事そうに、ポケットにしまった。
507 :
文聖:2006/02/06(月) 22:31:44 ID:3bBbDgI6
場面は一転、宿泊しているホテルの部屋。
地獄のような島の観光?も終わり、翌日の飛行機で帰る予定だ。
「ところで、あの島、なんなんすか?」
「ん?あの島はね…」
ほろ酔いの侑子が話し出した。
「貴方が見るあやかしって、どこから来るのかしらね?」
「まさか!あの島から…」
飲みかけの焼酎を飲み干す。グラスの中の氷が、カラン、と音を立てる。
「さぁ?解らないわ。」
「え?解らないって…」
「この世はね、解らないってコトの方が多いのよ。四月一日も、勿論、私もね。」
四月一日は混乱して、頭を捻っている。
「ふふっ。知らないコトを知ろうとするのは良いことよ?一つだけヒントをあげるわ。」
グラスをテーブルに置いた。
「座敷童女は町でも会えたのよね。でも、島でも会えた、つまり島に住んでいたのよ。
そして、あそこにいたのはあやかし…それも、そこら辺にいるような生半可なモノではない。もっと格上のね。
そうすると…つまり、座敷童女は?あそこにいた“あやかし”って?」
「え…?」
信じられないからか、頭が混乱してるのか。何故か理解できない。
「うふふ。ところで…」
「座敷童女と、何があったの?」
「げっ…なんで知ってるんすか?」
侑子は不敵な笑みを浮かべ、四月一日を押し倒した。「私でも知らないコトが多い…でもね?貴方のことなら…」
耳元で囁く。
「お見通しよ?」
薄暗い部屋の中。島の謎は残ったまま、沖縄最後の夜は更けていった。
翌日、那覇空港。
「あ〜ぁ。今日でバカンスも終わりねぇ…」
がっくりと肩を落とす侑子。一方、四月一日はすっかり窶れていた。
「なんか…逆に…疲れたような。」
大勢の人でごった返す中、二人は搭乗口へ急ぐ。
「お土産はバッチリ、よね?」
四月一日のポケットに手を差し入れた。
「あ…」
「これ、大事にしなさいよ。」
座敷童女の髪飾り。貰った訳ではないので、何か釈然としない。
「何しろ、殆ど神に近い存在すら寄せ付けないんだから、ね。」
「いま、何て!?」
侑子はそれ以上何も言わなかった。
雲の上、四月一日はこの数日の記憶を辿っていた。
雨童女…座敷童女…あやかし。
「訳わかんねぇ…」
何気なく外を見た。青い空に、真っ白な雲が浮かんでいた。
「あっ。」
ふと思い出した。雨童女の事を侑子は「格上」と言った。
「じゃあ、あのあやかしは、座敷童女は…」
点が繋がり、線になる。
確かな証拠はない。しかし、それでいいではないか。ヒトは知らない事の方が多いのだから。
キター
GJ GJ GJ!!
乙ー 超乙ー
510 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 22:40:01 ID:4n7CDuHI
阿下
511 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 23:52:24 ID:9NHFs7p+
キタキタキタ――――――――――――――――――――
512 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 06:15:05 ID:CvvMvSEs
ホシュ
513 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 01:59:42 ID:vEhYdIei
保守
514 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 19:58:19 ID:xTyIP4H0
保管庫あったら教えて保守
515 :
文聖:2006/03/12(日) 06:17:27 ID:Tna8Gu8x
おはようございます。
私のSSに関しては、保管庫は無いと思います。
左様でございますか・・・。
どうも。
517 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 01:02:26 ID:JFaIhJiK
保守
518 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 03:15:53 ID:s3xr6Qcf
519 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 20:55:22 ID:yzcuxCku
ほっしゅしゅ
ぶいーーんっ!
∧ ∧
(>=◎'ω'*) (⌒;
/_/ 〉⊂ノ` (⌒(≡
〈/ )/_ノミ ≡≡(⌒≡
(_/^´ (⌒(⌒;
520 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 11:28:18 ID:EADvMc2g
補習
521 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 15:33:41 ID:fyl9Cl5w
ho
522 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 18:27:08 ID:hMp1tvWK
包茎
523 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 01:00:58 ID:sYPtWB3M
保守
525 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 01:04:56 ID:wszlgVEa
昨夜のアレでさ、ウソの象徴の黒い煙が、夜な夜なあの女性を苦しめて……
連載当時、ふとそんな妄想を抱いた。
横断歩道でも、金縛りにした上で、服の下でもぞもぞと動いて愛撫して、最終的には車が突っ込む直前に先にバラバラに引き千切るとか。
527 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 01:31:17 ID:YYlRiHJq
保守
528 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 12:02:15 ID:2of/UyB3
hoshu???
529 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 12:06:48 ID:2of/UyB3
四月一日と侑子さんのラヴを書いて欲しいな・・・。
もしくは侑子さんが思いっきりサディストってシーンが見たい。
ゆうこりんに顔射したい
普段は四月一日をからかって遊んでるけど、
四月一日が来ないときはションボリな侑子さん
532 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 12:22:48 ID:fVm6YMsC
ゆうこりんワロタ
侑子さんをゆうこりんって呼んだらどんな反応するんだろうw
533 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 20:47:12 ID:za7VZOUs
ゆうこりんなんて呼んだら間違いなくあの世行きっすね。
侑子とクロウの話も見たいな〜。
保守
アニメいい感じだね。マルモロ可愛すぎ。ワタヌキが風邪引いて
マルとモロが看病するやつ希望していいか?風邪でアレが馬鹿になって
不覚にも起ってしまったワタヌキ。膨らんだ布団を見て
「わたぬきここつらいの?」とさすってしゃぶってやるマル、体をはって
ワタヌキを暖めるモロ。次第に二人は快感に目覚め、動けないワタヌキの上で
小さな体を跳ねさせ・・・はいキモイですね俺逝ってきます
536 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 20:42:48 ID:8cpBDsAH
夏、侑子さんにスクール水着着せて海に連れ出したい。
夏、侑子さんに
スクール水着を着て、四つんばいで前を大きくする俺に足をかけ
見下ろしながら「ほんっと、役立たずの変態よね」って軽蔑して欲しい
夏、座敷童に縁側で膝枕して欲しい
そろそろ誰かウプ汁!
「四月一日〜早くお酒持ってきてー」
「はーい今行きます。ちょっと待ってくださいね」
俺はやれやれとひとりごちながら、月見酒をしている侑子さんのもとへ追加の酒を持っていった。
「おーそーいー。最近たるんでない?」
じと目で俺を非難する侑子さん。その頬はすでに紅潮している。
「たるんでませんよ。ていうか侑子さんがたるんでるんです! そんな喰って飲んで横になってじゃあ健康に悪いですよ」
「何よ。バイトのくせに〜」
侑子さんはぶー、とふてくされた。酔っているせいか、いつもより目がとろんとしていて可愛かった。本人には言わないけど。
「四月一日〜注いで」
「はいはい。もうこれだけにしてくださいよ? 明日の分の液キャベ買ってないんですから」
「じゃー明日朝イチで買ってきて」
「………はぁー」
「何ため息ついてんのよ」
それには答えず、俺はなんでこんなことしてるんだろうと自分に問いた。
そりゃアヤカシが視えなくなればと思うけどさ。いつまで経ってもバイト代は貯まらないしなあ。最近は上乗せされまくってるし。
それに。
ちらっと侑子さんを見る。はだけた浴衣――いや、寝巻きのそれは、胸元がかなり見えていて、少し視線を下ろせば真っ白な太ももが露わになっている。
「……ごくっ」
こんな色っぽいお姉さんと一緒にいてもそんな想像するようなあれこれはないしなあ。
「ねえ四月一日」
「は、はい!」
やばい。心を覗かれたか、と危惧したが侑子さんは予期せぬことを言った。
「火照ってきちゃったわ。ちょっと脱がして頂戴」
「はい?」
541 :
くるくる :2006/05/06(土) 01:48:23 ID:UhfmY3Kf
今、即興で書いちゃいました。ちなみに「×××ホリック」エロ書くの初めてです。
よければ続き書こうかなと思いますが、主人公なのに需要なさげなのは気のせいですか?
やっぱり座敷童の方が良かったかな?
GJ!
今まで書かれた話の反応からして需要はあるはず。
543 :
くるくる :2006/05/06(土) 04:57:46 ID:RBgJnzyb
>>542 返答ありがとです。とりあえず書けるトコまで書きます。
それで注意してほしいというか細かい点を幾つか。
まず、ちょっと違和感あるかなと思ったのが四月一日の一人称。「ぼく」じゃなくて「おれ」なんですね。
四月一日視点で書く以上、それは守らなければと思います。が、それを頭に入れないで「其の一」書いたので
いきなり「俺」と表記してあるのは自分のミスです。読んでくれる人は各自「おれ」に変換してください。
「其の二」以降は「おれ」で統一します。
あと、ある程度書けたら順次載せるんで。一遍よりも一定のペースの方がやりやすいんで。
最後に、初めてなんで拙いところも多々あるかと思います。ご了承ください。
というわけで長文すみませんでした。続きです↓
「ねーえ? 脱がしてよぉ?」
と自分で胸元ぎりぎりまで露出させる侑子さん。ていうか乳、も少しで見えちゃいますよ!まずいですって!
「…あの、侑子さん? 飲み過ぎのようですから今日は」
「なぁによう、あたしの言うこと聞けないってのー?」
「いえ、その…今日はもう寝た方がいいですよ。おれ、後片付けして帰りますから」
「んんー?」
気に入らないのか、侑子さんは斜め下から睨んできた。かなり恐い。
「………」
「………」
「ああ、わかったー!」
侑子さんはそう言ってポンと手を叩いた。
「四月一日、ちょっとズボン下ろしなさいよ! あたしがいいことしてあげるわ!」
「は?」
一瞬、きょとんとなる。
何だって?
何を――と、侑子さんがおれのズボンに手を掛けてきた。
「わわっ! 何をするんですか!」
「そのまま動かないで!」
おれはつい静止してしまう。侑子さんには有無を言わせないチカラがある。
「侑子さん…?」
「ふふふーん♪」
楽しそうな鼻歌。おれはまだ状況を理解できない。
「お? これね。そーれ」
カチャカチャとベルトを外され、トランクスもろとも脱がされてしまった。
「ああっ!!」
「きゃー! 四月一日ちんちーん!」
侑子さんの楽しそうな声が響く。
そして、恥ずかしながら、すぐに硬度と高度を上げるおれのペニス。
「わー四月一日、おっきしてきたー♪おっき♪おっき♪ あはははは」
爆笑する侑子さんをよそに、おれはようやく今、何が起こっているのかを理解する。
これまで妄想の中で何遍も繰り返してきたソレが、今、現実のものとなろうとしている。奮い立たずにはいられない。
「侑子さん。一体何を……」
そんなことわかりきっているじゃないか、と自分に言い聞かせるおれ。あまりに突然の出来事にまだ受け入れられない。これから待っているのはたぶん――。
けれど、そんな予測とは裏腹に意地悪そうな笑みを浮かべる侑子さん。
「四月一日〜。あたし、知ってるんだからねー」
侑子さんはそう言ってピンとおれのペニスを指で弾いた。
「うあっ!」
思わずのけぞる。そりゃいきなり冷たい指で刺激加えられたら誰だって――と一人いい訳は忘れない。
「何を、知っているんですか…」
嫌な予感。
「あはははは。四月一日、ウチのトイレでときどきしているでしょう?」
ぎくり。侑子さんと目が合わせられない。
「な、何のことですか…」
おれは必死に声を出す。もちろんその声は震えていた。
「だーかーらー、トイレでオナニー、してるんでしょう?」
「………」
沈黙が、肯定していた。ていうか見られてたのか! これまでの全部!?
「さっきもしてたわよねー? あたしが酒飲んでる間に。ふふふ、今日のオッカズは何かっしらー?」
侑子さんは歌うように責めてくる。
「おれは…そんなこと」
「んー? まだしらばっくれるの? ほら。ちんこは肯定しているわよー。えい」
と侑子さんはいきなりペニスを握ってきた。
「ああっ!!」
「あははおもしろーい、ていうか動きヘーン!」
ぼくはその場に倒れこむように膝をついた。
「ううっ。侑子さん…おれをからかって楽しいですか?」
「すっごく楽しいわー」
「………」
さっきまで抱いていた幻想(あるいは妄想)は打ち砕かれ、おれは醜態を晒すしかない。
何だよ! エロエロ綺麗なお姉さんと甘いひとときなんて、考えたおれが馬鹿だった! くそう! 帰ったらひまわりちゃんを想ってヌいてやるー!……いや、ひまわりちゃんは関係ないか。
「四月一日、聞いてるの四月一日!」
「はっ」
「なぁに頭抱えてんのよ。これからでしょー?」
「はい?」
「今日は気分がいいからねー。あたしがいいことしてあげるって言ってるの! さっきも言ったでしょう」
「……というと?」
「これ、白いの出したげる」
と、侑子さんはさっきからずっと握ったままのその手をペニスの表面で滑らした。
「あっ…ううっ」
「感じちゃった? じゃーこれは?」
侑子さんはおれの股間に顔を寄せて、ペニスに息を吹きかけた。
「ああ!!」
「あはははは四月一日、顔真っ赤ー!」
「……侑子さん」
おれは少しだけ真剣な表情になり、気になっていたことを訊いた。
「その、対価の方は……」
そう、侑子さんは対価に見合っただけの願いを叶えてくれる。つまり侑子さんに限って、無償の奉仕なんて――メイドじゃあるまいし、そんな都合良いはずがない。
「対価? ふふ、四月一日の精液で十分よ。あなたが気持ちよくなった分だけ、あたしはあなたの精液をもらう。対等でしょう?」
ちろちろ、と先端を舐めながら言う侑子さん。つーかその先っぽ舐めるの、反則ですって!
「ううっ、ていうかそんなことされたらすぐ出ちゃいますよう侑子さん…」
「あら困ったわね。四月一日って早い方なんだ? そんなんじゃひまわりちゃんに嫌われちゃうわよ? ふふふ」
怪しげに微笑む。幾度となく見てきたその笑みは、このシチュエーションでこそ相応しいと思った。
「ひまわりちゃんのことは言わないでくださいよ」
「ああ、百目鬼くんに先越されちゃったんだっけ? あはははは」
「…知ってて、からかってますね」
侑子さんの言う通り――先週の日曜、ひまわりちゃんは百目鬼の変態野郎に喰われてしまったのだ。ぱっくりと。
どういう成り行きかは詳しくは聞かなかったけど、百目鬼曰く、「九軒が抱いてほしいって言ったから抱いた」とか。以来、ひまわりちゃんは百目鬼にべったりでおれのことを見向きもしなくなったから、納得し難いがそういうことなのだろう。
それまでずっと恋焦がれていたおれは、さすがにそれを知ったときは生死をさまよったが、座敷童やマルやモロが慰めてくれて、ショックから立ち直ることができたのだ。だからもう、ひまわりちゃんのことは――。
「回想終わった?」
「あ、はい。えっと侑子さん、じゃあ対価はおれの精液でいいんですね?」
「そーよ。けど甘くみないことね。あたしのテクはハンパじゃないわよ?」
と言って先端から舐め始める侑子さん。その舌は異様に長く、そして赤い。
「うっ!…くぅ……」
ただ舐められているだけなのに、なんて破壊力! すぐにイっちゃいそうだ。
「四月一日、ちんこさらにおっきしたけど? ぺろ」
「っく!」
侑子さんの舌がおれのペニスに絡みつく。
脳に直接氷柱をぶっ刺されたような感覚。
「ぺろ…ちゅ……ちゅぱっ…ふふっ」
ランダムにキスをして、唾液でおれのペニスを汚す。なるほど。侑子さん、ハンパないテクの持ち主だ。
548 :
くるくる :2006/05/06(土) 05:09:55 ID:RBgJnzyb
とまあこんな感じでまだ続きます。「其の六」以降はこれから書きますが、たぶん続きは明日かな?
アナザーストーリーとして上にある「其の五」の伏線、「百目鬼×ひまわり」も考えてますが、
とりあえず「侑子さん×四月一日」を書けるトコまで書きます。
もう一つ、作中の「座敷童やマルやモロが慰めてくれて〜」の内容でも書けるかもしれませんが未定。
ま、期待しないで、待たなくていいんで。
GJ!
侑子さんが色っぽいです。
続きや「百目鬼×ひまわり」や「慰め」にも期待してます。
久し振りに、故郷に帰ろうと思った。
別段理由はない。ただ、強いて言うならば…ある人にお礼が言いたいから。
そんな、大した事ではないのだが、それが俺には嬉しくて…
こう言うと何だか、遠回しで、青臭いように聞こえるが、要は…
>>548乙
551 :
くるくる :2006/05/07(日) 03:22:22 ID:h0AaCfZh
予定より早く書けました。投下しますよ。↓
「んふふ。ちゅっ…れろ……四月一日はこういう経験、ないんでしょう?」
「は、はい…っ」
――答えて、しまったと思った。経験はないわけじゃない。
あのとき、おれは座敷童と…。
「あら? なあにその顔。身に覚えがあるみたい。くちゅっ…」
「いや、その、ないです! ないですよ! 侑子さん知っての通りおれモテませんし! おれ童貞ですし!」
苦しい言い逃れだった。ていうか侑子さん、まさか知ってるんじゃ…。
「ふーん。童貞ねえ…ああそうそう、小耳に挟んだんだけど…」
と、根元から先端までぺろりと一舐め。
「うぅっ!!」
極上の快楽。背中に鳥肌が立つ。
「えっと…な、何を小耳に挟んだんですか? くっ…」
まだ咥えられてもないのに…。
侑子さんはぺろぺろと舐めながら笑った。
「なんかねー、座敷童に精子ぶっかけて喜んでた四月一日君尋っていう男の子がいるんだって………知ってる?」
「っ!!」
身体が固まる。反動でペニスが勢いよく跳ねた。
「やだもう四月一日ったら。ちょっと白いの出てきちゃってるわよ。 動揺してんの?」
くすくすと魔性の笑みを浮かべながら舌で白いモノを舐め取っていく。
正気を失うような快感。だが一つだけ引っかかる――。
「……侑子さん。それどこで聞いたんですか?」
訊いた時点で認めたようなものだが、話の出所は気になった。あのときのことは誰も知らないはずなのに――。
「雨童女に聞いたわ。昼間来たのよ。四月一日が買い出し行ってるときにね」
「あいつか……。つーか誤解ですからね! その、ぶっかけて…喜んでたってのは」
それだけは言っておかなければ…本当に誤解なんだ。
「全くのでたらめですよ!」
――今思い返すと、あのときは確かに、楽しんでいたような気がしないでもない。
座敷童泣いてたし…ていうか最後には――。
「いやいや、やっぱり誤解ですよ!」
「こんなにおっきくして、説得力ないわよ。脈打ってるし。ほら」
「って侑子さん、玉を舌で転がすのやめてくださいっ!」
「いいじゃない。感じてるくせにー、れろれろ…」
二つの玉が侑子さんの口内でいいように弄ばれている。
「タマタマおいしー♪ この中にいっぱい入ってるのねー。ふっふっふ、出すわよー」
「ちょ、侑子さんっ!?」
「あーんっ」
「って聞いてないし! つーか咥えちゃったしっ!!」
――などと突っ込む余裕は瞬時にかき消される。
「っつあ!」
亀頭から一気に飲み込まれてしまった。それはタマシイをまるごと喰われたような感覚だった。いや、タマシイ喰われる経験はないけどそんな感じ。
「はむっ。んっ……ちゅぷっ。あは、ちんこびくびくいってる。わかる四月一日?」
「うっ…は、はい…」
「あむっ……ちゅる、くちゅっ……ん………ちゅぱちゅぱっ…んんっ……」
侑子さんがおれのを舐めている。それだけで興奮してくる。
亀頭に感じる侑子さんの口内の柔らかさが、さらにおれの硬度を高めていく。
「ゆ、侑子さん…」
気を抜いたらすぐにイっちゃいそうだ。さすがに今イったら怒られるだろう。
「ちゅぽっ……ちゅぽっ…んんっ、四月一日、まだイくのは早いわよ? くちゅっ……これからもっと、気持ちよくしてあ・げ・る。あーむっ」
侑子さんは根元まで咥えた。
「うああっ!」
思わず声を出してしまった。ていうかこれ、もしかして喉に当たってるんじゃ?
「んんっ…ふぁ……お? 先走っちゃってまあ。白いの、ちょろっと出てきたわ。ふふ。こくっ、こくっ。…あはは、甘酒よりドロドロしてておいひー」
「……っ」
頭が、熱い。目頭も熱くなってきた。
おれは耐えられなくなり、目を閉じる。
「くちゅ……ふっ…んん…ちゅる、ちゅぱっ」
侑子さんめ。わざと音立てて舐めてるな…。
「んんっ…ちゅるっ。ちゅぽ……ん。ねえ四月一日。ちんこ、震えてるわよ。大丈夫?」
「大丈夫なわけ、ないじゃないですか。侑子さん、おれ、もう…」
限界が迫る。
だが侑子さんは意地悪そうに笑って言う。
「だーめ。まだ舐め舐めしたいもの。久しぶりだしー。ちゅっ」
「ぐああああっ」
だからそれは反則だって! 狂いそうだ。
侑子さんは笑いながら行為を続ける。
「ううっ…」
「その顔いいわねー。すごくそそるわー、ちゅぽちゅぽっ……」
「うぐっ…その小刻みに上下するの、やばいですって! 気持ち良すぎます!」
「あはは、まだ出しちゃだめだからねー。我慢しなさい。あはぁ…くちゅっ……」
目を開けて侑子さんを見る。
おれのペニスを熱心にしゃぶる侑子さん。
改めて見ると侑子さんがおれのを頬張っているなんて…信じられない。だが、それが現実。
「………」
そして、このひと、本当に――
「ちゅぱっ…んんっ、ふあっ………ん? 何よ?」
目が合ってしまった。
「いえ、なんでも…」
おれは顔を背けた。恥ずかしくなってきたからだ。
「あっ、なんか気になるー。四月一日、噛んじゃうわよ?」
「痛っ!!」
本当に噛みやがった!
「噛み噛みされたくなかったら白状なさい。エロ四月一日」
その妖艶な瞳は、おれを芯から捕らえて離さない。ていうか離せない。
「んん? 言いなさいよ〜。ちゅるるっ……」
侑子さんの色気たっぷりの匂いがおれを責めたてる。鼻をくすぐる甘美な香り。
そしておれは観念して言った。
「ううっ。その、侑子さんがっ………綺麗だなって、思って…その…」
言ってから後悔。どうせ馬鹿にされるんだろうな、と思ったおれは俯きながら侑子さんの表情を窺う。
「は? 四月一日、今なんて?」
一瞬、きょとんとなる侑子さん。その表情はレアで、少女っぽい幼さが見えた。つーかやっぱ侑子さん可愛いや。マジで。
気づけば、おれは再び口走っていた。。
「いやだから侑子さんがすごく綺麗だって…そう言っただけですって。はい終わり終わり! もう聞かないでくださいよ!」
…そろそろ白状しよう。
おれは侑子さんに出会ったときから惹かれていた。美人で妖しくて色っぽいお姉さん的存在で、ときたま見せる純粋さがたまらなく好きだったのだ。
純粋? どこが?――と思う人もいるだろう。けれど侑子さんの仕事に付き合っていて、わかったんだ。
この人は実はすごく優しく、人の気持ちを真剣に考える人なのだ――と。
だから、おれにMっ気があるとかそういうことは抜きにして、侑子さんに仕えているときはすごく幸せを感じていた。満ち足りていたんだ。
そう、口では文句ばかり言ってたおれだが、本当のところは侑子さんを愛してやまなかった。いつしかこの人と一緒にいたい。この人に尽くそう、と思うようになった。
……まあ一時、侑子さんがおれに素っ気なくて、それで寂しくなってひまわりちゃんに傾いたときもあったけど、過去は過去だ。
――なんて思考を停止させ、侑子さんに目を戻す。
おれの告白(?)が意外だったのか、顔を赤らめる侑子さん。
「ばかね」
と小さく言って、行為を再開する。
どうやら、少しは気持ちが伝わったらしい。おれは一人頷き、侑子さんの頬を撫でた。
「くちゅ…んっ、ふふふ。きもひ、いいわ。それ…もっと撫でて……くっぽ…ちゅる…ちゅぽっ……」
侑子さんがおれの顔を上目遣いに見ながら舌で淫らに刺激してくる。
おれはただ、侑子さんの頬を撫でることしかできない。
「侑子さん、侑子さん!」
いつの間にか、侑子さんの名前を連呼するおれ。それだけ高揚しているということか。
「んんっ…ん、ふ…ちゅぽっ……んふふっ…ちゅるっ……」
今更だが、侑子さんの声は――かなりエロい。
艶かしいというか、吐息からすでに尋常じゃない。店で働くようになった当初は声を聴くだけでおれのペニスは勃っていた。慣れるのに半年かかったことは決して言うまい。
だから、こんなことをときどき思う。
おれはよく知らないが電話でエッチの相手をするサーヴィスが商売としてこの世にはあるらしい。疑似体験をしている気分になるものだが、もし侑子さんが相手なら多分男は一分と保たないだろう。
――と、そういうおれもすでに限界の淵にまで到達していた。
「ううっ、侑子さん! 侑子さん!……もう、おれ、出ちゃいますっ!!」
「ふふ…ちゅぽちゅぽっ、いいわ。いつでも出して……ね? くちゅ、じゅるるっ」
そしてついに――
「う、っくうぅぅぅううううっっっはぁ、ああああああぁぁあああああっ!!」
押し寄せる快感と、ペニスから押し出されるように放出される精液。
どっぴゅ! どぽぽぽっ! どぴゅう! どっ。どどっ。
なかなか放出が止まらない。
侑子さんはというと、
「んぐぅっ!!? ん、ごぽっ、んんっ、ふぁ、あっ…こほっ……」
おれの精液を全て口で受けて、そして放出が止む頃には―
「………ごくっ……ごくっ…ん、こくっ…んくっ、こく……っぷはぁーーー」
飲み干したようだった。
おれは自然と笑みがこぼれた。
「侑子さん…」
「うーまーしー♪ 四月一日! あんた結構濃いモノ出してくれたわね! すっごくおいしかったわよ! ふふふっ」
上機嫌な侑子さん。こんなにはしゃいでるところは初めて見る。
「あ、はい…。侑子さん、おれ」
と言いかけたところで再び、侑子さんがおれのペニスに覆い被さった。
「ちょっ!?」
「四月一日の……まだ少し出るんじゃない?」
「はい?」
「ちゅっ。じゅるっ…じゅぽぽっ!」
「――――っ!!」
突然の快楽に腰が砕けそうになった。
侑子さんは、おれのペニスの残り汁を吸い出すように、強烈なバキュームを開始した。
「っく! ううっ」
悶えるおれ。
「あはは♪ まだちょっと残ってるみたいだから全部頂くわねー。これも対価の内よー。じゅるっ…ちゅぽっ……」
言って、また吸引再開。
おれは意識を保つのがやっとだった。
「じゅるっ……くぽっ……ず、じゅるるるっ…んんっ!? けほっ…んふふ、ほら出てきたー」
と、おれの白いモノをちゅるちゅると舐め取っていく。
「んんっ…ちゅぱっ…ごくっ……こくっ…んく………これで全部みたいね。けほっ」
飲み干して、恍惚な笑みを浮かべる侑子さん。
「もう一滴も、出ませんよ」
おれはふう、と息をついた。終わったんだ。至福のときが――。
だが侑子さんはおれのペニスを咥えなおした。
「まだ、よ。まだ終わってないわ」
「え?」
「今から四月一日のちんこ…きれーにしてあげる」
「は?」
「あら、わからないの? いつもの言い方しないとだめかしら」
言って、ペニスをれろ、と舐め上げた。
「あなたのちんこ、舐めましょう」
それをおれが理解する前に、侑子さんは大きく口を開けて――
「ちゅるっ……ぺろぺろ………れろ……」
侑子さんはおれのペニスに付着した精液を文字通り綺麗に舐めていく。
「れろれろ…あーん…ちゅるっ…んんっ……ぺろっ、ん…ふっ…」
これ以上の快感はもう、おれという人格を壊しかねない。
明日から、ここで働けるかな…。無理っぽいなあ。
「ちゅる…ちゅっ……ほら。綺麗になったわ。感謝しなさい」
「あ、はい。ありがとうございます――って頼んでないし!」
一応突っ込んでおく。
とはいえ、侑子さんのテクは想像以上のものだった。
この経験だけで十回はヌける。そう思った。
「さあて。四月一日。一息つくついでに聞きたいんだけど…」
侑子さんはおれの顎に指を這わせてきた。
あ、侑子さん、胸の谷間、とんでもないことになってますよ! もう少しで見えちゃいますよ!?
「ちょっと話聞いてる?」
「え? あ、何ですか?」
「座敷童のこと」
必然、鼓動が高まる。
「ねー、どうだった? 気持ちよかった?」
「いやだからそれはその……侑子さんには関係ないじゃないですか!」
「関係ない? へえ、あれだけ感じておいて四月一日ったら……」
「そんな目で見ないでくださいよ、ほんと何でもないですから」
つーか何でそんなしつこく訊いてくるんだ。侑子さん、もしかしてジェラシー?
――なわけないか。
「何でもない、ねえ。雨童女、いえ直接座敷童に詳しく訊いてみようかしらね」
「それはちょっと……そもそも侑子さん、雨童女からどこまで聞いてんですか!?」
「全部よ」
「全部?」
そこで侑子さんは一呼吸置いて言った。
「まず座敷童にフェラ強制して失敗したとこから、四月一日が座敷童の身体の隅々をキスしまくって失神させたとこまで」
「………!!」
全部、ばれてる。
おれはその場に崩れ落ちた。
562 :
くるくる :2006/05/07(日) 03:42:52 ID:h0AaCfZh
先に訂正。タイトルのところ、「其の九」がダブってしまってすみません。
ミスです。二番目の「其の九」を「其の十」に置き換えてください。
というわけで丁度半分くらい書けたかな、と。もう少し続くんで、次の更新は月曜か火曜。
一気に投下するよりペース作った方が自分、うまく書けると思うんで。
>>549,
>>550 いや、読んでくれてる人がいるとは思わなかったんで正直驚きました。
感想とか戴けて嬉しかったです。
補足。
↑「其の十三」にある台詞、『あなたの×××、舐めましょう』は
アニメの予告(『あなたの願い、叶えましょう』)風に読んでくれたら、と思います。
ぜひ脳内で大原さやかさんヴォイスに変換してみてください。
た、たまらんね
564 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 12:30:40 ID:V/fgCwVG
や、やばいねこりゃ。
射精した
566 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 18:32:12 ID:+zKQPxxx
やばーい!最高ですがな!!出来ればなんか別の話とか見たい!!
567 :
くるくる :2006/05/07(日) 22:05:15 ID:s0WMmZs6
なんか結構書けちゃったんで…予定より早いんですが、投下します。↓
「四月一日、大丈夫?」
おれは俯いたまま、どうやってこの状況を打開するか思案する。
…まさか、マジで全部知られているとは思っていなかった。侑子さん、おれのこと軽蔑してんだろうなあ。くそう、雨童女め。おれが誘い断ったからってひどすぎる。
「ちょっと聞いてるの?」
「あ、はい。侑子さん。その…」
「なんで泣きそうになってんのよ。ふふっ。そんなかわいい顔しちゃって、…誘ってるの?」
「え…あ、いえ。そういうつもりじゃ、ないです…」
うな垂れるおれ。ぶっちゃけマジで泣きそうだ。
「別に責めてるわけじゃないわよ。四月一日の意外な一面を知ることができて嬉しいわ」
と、侑子さんは優しくおれの頭を撫でてきた。
「侑子さん…」
思わず、涙ぐむ。ていうか半泣きだった。
「あらあら。泣かないの。男の子でしょう?」
撫で撫でしながら侑子さんは微笑む。そしておれの涙をその細くて白い指で拭ってくれた。
「あ……」
気持ちいい。全てが癒されるような包容力。
侑子さんがおれを撫でてくれるだけで満足だ。
「…侑子さん、許しくれるんですか。おれ、てっきりクビかと」
「何言ってるのよ。可愛いバイト君をそう簡単にクビにしないわよ。ふふっ…」
侑子さんに慰められて、ようやく泣き止むおれ。
「四月一日…今日はもう遅いから泊まっていきなさいな」
至極当然のように言われた。おれは少々戸惑う。
時計は零時を回ったところだった。それだけ行為に熱中していたということか。
「でも…その、」
「ね? いいでしょ? 」
小首を傾げる侑子さん。その顔はいつにもまして妖しい。
「それでは、お言葉に甘えて――」
「うん。じゃ、こっち来て。隣の寝室、案内するわ」
侑子さんはそう言って立ち上がった。
おれはついて行く――その前に。
「あの、おれ下穿いた方がいいですよね? いつまでも晒しとくわけにもいかないし」
そう、おれは侑子さんにフェラしてもらってそのままの姿だった。かなり恥ずかしい。
「いいわよ。そのままで」
「へ? 侑子さん、おれに晒したまま寝ろって言うんですか?」
理解できないと言った具合に疑問をぶつける。
だが、侑子さんはニヤニヤ笑ったままだ。
この笑み、まさか――。
否、さっきもそうやって妄想膨らませたら、結局言葉で責められたじゃないか。オナニーしてたでしょ、とか何とか色々言われただろ! いい加減学習しろ、おれ!
きっと侑子さんは座敷童の件を怒っていて、これから罰ゲームか何かが待っているんだ。
おれは緊張のためか少し身体が震えていた。
「ちょっと、四月一日。早く来なさいよ」
「あ、すみません。今行き…あれ? 隣の寝室って確か――」
侑子さんの寝室のはず――ってどういうこと?
「そ。あたしの寝床よ」
「いやだから何で……」
おれの問いには答えず、さらに邪悪な笑みを浮かべる侑子さん。
ん? なんか、ものすごーく嫌な予感がするんですけど?
「四月一日」
「はいっ」
直立不動。おれは石像のように固まる。
――覚悟はできた。さあ、どんな罰ゲームでも受けてやる!
侑子さんは寝室への襖を開けて言った。
「一緒に寝よ♪」
「は?」
言語が違うのか、解析エラーがおれの頭に表示される。
つーか今なんて言いました、侑子さん?
「聞こえなかったの? 一緒に寝ましょうって言ったのよ。ふふっ」
「……………っ」
今日は……おれの誕生日、四月一日じゃない。だからエイプリルフールではない。
ん? ということは侑子さんの言葉は――おれをからかうものではないのか?
つまり、今の誘いの言葉は――。
「四月一日。いつまで突っ立ってるのよ。早く入りなさい。ほら」
おれはごくっと唾を飲み込み、ゆっくりと侑子さんの寝室へと足を踏み入れた。
一歩入ってすぐ気づいた。御香が焚いてある。たぶん心地よい眠りを誘うものなのだろう。
そして大きなベッド。三人、いや四人で寝ても余るくらいのサイズ。さきほどの和室と違い、侑子さんは寝るときは洋風のベッドを使うらしい。
「………」
侑子さんはいつもこの部屋で寝ているのか。鼓動がまた早くなる。
「やー♪」
と、そのベッドに勢いよく飛び乗り、ぽよんぽよんと弾む侑子さん。その子供っぽい仕草に、おれはなんだかとても珍しいものを見ている気がした。
「あはははっ。四月一日もこっち来なさいな」
「は、はい……ていうかやっぱ侑子さん酔ってます?」
「そう見える? ふふふっ」
「………」
酔っていようといまいと、侑子さんがおれを誘っているのは事実だ。
何を臆す? おれは何をびびってるんだ? 侑子さんが、こんな愛くるしい侑子さんがおれをベッドに誘っているんだぞ? 行け、四月一日君尋! 男だろっ!
――ぎしっ。
無言でベッドに乗る。ぎしぎしっと前へ進むたびに軋む音がおれの緊張を増大させる。
「やーっと来てくれたー。四月一日、ほら。もっとこっちおいで」
手招きする侑子さん。おれはもう一回唾を飲み込んだ。なんとなく視線を逸らす。
「あ……」
目に止まったのは――横になっているため、重力で淫靡に歪んだ侑子さんの胸だった。
「あら、どうしたの四月一日?」
「………」
答えられない。ていうか目が離せない。ごくっ。
侑子さんの白く美しいヴォリュームを凝視せざるを得ない。
「んー?」
と、おれの視線に気づいたのか、侑子さんは自身の胸に目を遣り、あらあらと言った。
「四月一日。あたしの胸に興味あるの?」
「………」
おれは答えない。ただ、じっと見入る。否、魅入る。
「ふふふっ。まあ思春期真盛りだもんねー。そりゃ興味津々だわ」
うんうん、と頷く侑子さん。おれはゆっくりと――自分の意識とは関係なく、手をその膨らみへと伸ばしていた。
と。
そのとき。
「なあにその手は?」
侑子さんに手を掴まれた。
瞬間、無意識に侑子さんの胸に手を伸ばしていた自分にようやく気づいた。
「あ……その、つい…」
みるみる顔が赤くなるおれ。な、なんてことを――。
「四月一日、あなた――」
おれは侑子さんと目が合わせられない。蔑視しているに違いない。
嫌われた! 絶対嫌われた! くそう、やっぱりおれはモテない童貞野郎だ!
「触りたい?」
「…………っ」
おれは侑子さんまであと少し、という距離にいる。侑子さんの息遣いが聞こえるほどの距離。この距離を今までどれだけ渇望したかなんて考えたくもない。
そして侑子さんがおれの右手を掴んでいるから二人はベッドの上で繋がっているといっていい。
おれはそっと侑子さんを見遣る。
「ゆ…」
言葉は、途切れた。
その、右手の感触におれは釘付けになる。
「あんっ……んっ…ふふっ。どう? 気持ちいい? これがおっぱいよ」
「ううっ…!」
説明するまでもないが、侑子さん自ら、おれの右手を胸に押し付けたのだ。はだけて見えそうで見えない、その左のふくよかな膨らみの中へと――
「…ごくっ」
「四月一日。手、震えてるわよ」
「侑子さん…っ」
「やわらかいでしょう? ほら、固まってないで揉みなさいな。その方があたしも感じるから」
という言葉の途中で、おれは開始した。
「んんっ………やぁ、四月一日、それ強すぎ。優しく揉んで頂戴」
「あ、はい」
おれは侑子さんの助言通り右手の五指をゆっくりと動かす。いたわるようにそっと、掌に収まらないほどの弾力を自分の思い通りに歪ませる。
「ん…っく……いいわ。四月一日。すごく、気持ちいい、わ…ふぁ……っ」
むにゅうと潰れては形を変えるその弾力に夢中になる。
「ゆ、侑子さん……」
「……ん、何よ?」
「両手、使っていいですか?」
勇気を振り絞って訊いた。おれの左手もその膨らみの感触を欲しがったのだ。
「ふふっ。いいわよ。対価はあたしを気持ちよくすること。いいわね?」
「はい」
頷き、左手を滑り込ませる。
ほんのりと熱を持った質量。温くて、とても愛おしい。
「あ、んんっ………はぁん……四月一日…んぁ…おっぱい好き?」
「大好きです」
堂々と断言する。まあ本当のことだし今更否定はできないだろう。
「そう、素直ね。……やぁっ…そんなふにふにしないでよ…あ、……ううっ」
「侑子さん。乳首、勃ってきましたね」
「あなたの所為でしょ。エロ四月一日…んっ………」
先端がみるみる硬くなっていく。ふにふに。
というか、おれの意思とは関係なく両手が侑子さんの乳房を弄る。
「んっ…それ、いいわっ四月一日…くぅ…ちょっと、くすぐったいけど……あなた意外と上手いのねえ…ふふっ」
「こうですか?」
揉みしだくうちに、侑子さんがどう責めれば感じるかがわかってきた。
「ふあ…や、やあっ…そんなの……んっ…………」
感じている侑子さん、可愛い。
「侑子さん、火照ってきてますね? 脱がしましょうか」
おれは帯に手を掛けて言った。
「ん…お願い」
こくっと小さく頷く侑子さん。それが行為を助長する起爆剤となった。
「それじゃ…」
するする、と帯を解いて浴衣を取り除き、露わになる侑子さんの裸身。
「――っ!」
思わず息を飲む。
まだ上半身だけだが、その白い肌は赤ちゃんのように無垢で、綺麗だった。
「侑子さん。綺麗っす」
「もう……いいから早くやって頂戴」
照れているのか、侑子さんは顔をぷい、とそらした。…犯したいくらい可愛い。
改めて侑子さんの胸を見る。
とても大きく、仰向けになっているのに天井に向かって形を固持する双乳。加えて新雪のような肌の白さがきらきらと室内灯に反射して輝いている。先端の突起が硬直しているのが見て取れる。
ごくり。
おれは侑子さんに覆い被さった。
「いいんですね」
「いいわ。四月一日。さあ、思いっきり……」
どっ。
おれは侑子さんの膨らみに顔をうずめた。
乱暴に、荒々しく、顔全体でその膨らみを蹂躙する。
「ぁん……っ。やっ…」
なんだこの柔らかいものは!? こんなものが存在していいのか!?
侑子さんの巨乳で顔をごろごろ。
「あははっ。四月一日、犬みたーい♪」
と、くすぐったいのか、小刻みに震える侑子さん。
あ、いい匂いがする。くらくらしてきた。
「はぅっ…ちょ、四月一日っ…んっ…や、やめ…」
侑子さんの静止を無視し、ぺろぺろと乳首を舐める。
「ぺろ…くちゅっ」
「っく! …ふあ、あっ………つっ……」
「おいしい」
「やだ。四月一日、舐めすぎっ…きゃ………」
片方を貪欲に舐め回しながら、もう片方の先端を指で弄る。
「はっ…ううっ…………ん…」
「ちゅっ」
先日、座敷童を気絶させたおれのキス、侑子さんは耐えられるかな?
「んんっ!…っく、んっ…」
「侑子さん。ぺろ。ちゅぱっ……可愛い。ちゅっ」
おれは侑子さんの柔らかい胸を舌で辱めていった。
577 :
くるくる :2006/05/07(日) 22:27:24 ID:s0WMmZs6
今回はここまで。次の更新は今度こそ火曜かと。
先に言っておきますが、予定よりほんの少し長くなりそうです。ごめんなさい。
感想書いてくれる皆様、ありがとうございます。
ぶっちゃけ読んでる人皆無だと思ってたので…。
>>566さんへ。
えっと、別の話じゃなくてごめんね。
一応、他のエピソードも考えているけど今は「侑子さん×四月一日」を書く余裕しかないんで。
578 :
くるくる :2006/05/07(日) 22:33:12 ID:s0WMmZs6
もう一つだけ。
校正不足で誤字あっても寛容な精神で読んでください。
(例えば「其の二十四」内の固持×、誇示○といった具合に)
GJGJGJGJGJ!!!!
580 :
566でぃす:2006/05/08(月) 19:59:19 ID:r9xqhK/T
いやいや!!別の話でなくてもじゅ〜ぶんっっに最高ですがな!!
四月一日×侑子さんor侑子さん×四月一日大好きですから。
続き楽しみにしてます。
女郎蜘蛛に座敷童を返して貰う見返りに激しく童貞を奪われる四月一日。
「その人から離れてー!いやぁーっ!」
「アン、ンッ、あの娘が見てるわよ?がんばって」
「お願いやめて…」
「ンッンッ…駄目よちゃんと見てなきゃ。あなたのためにがんばってるんだから。ほら、彼も感じてるみたいよ」
「うっ、うっ…」
「ううう…ごめんなさい、わたし…ごめんなさい」
「ッア、アッ、アッ、アッ、アッ、アッ、あああっ、すごい飛んでっちゃいそうっ」
582 :
くるくる:2006/05/10(水) 02:08:42 ID:IhgBBK0P
続き、できたんで投下します。
それでは最後までお楽しみください。
「ふぁあっ…ん………四月一日……くぅっ…」
「…侑子さん……エロい声出して、そんなに気持ちいいんですか?」
「んんっ……はぁっ…はぁ………くっ……」
さて、物語に戻る前に四月一日君尋として、一つだけ注釈というか補足というか…一つだけ明確にしておくことがある。
何のことかって?
いや、散々ここまで読んでくれた読者諸兄にとっては今更補足とかどうでもいいから早く侑子さんと×××しろって気持ちは痛いほどわかる。
おれだってぶっちゃけ早く侑子さんにぶち込みたいっ! その欲望だけで今日まで働いてきたようなものだしな。
でも、誰にだって譲れないことはある。そうだろう?
前置きが長くなった。つまりだ。おれの言いたいことは――
「侑子さん、おれはまだ童貞ですよ……」
「え…?」
とろんとした瞳。なんでそんなに色っぽいんだ。ていうか、ちゃんと聞いてくれただろうか?
「四月一日……今なんて言ったのかしら?」
「童貞だって……言ったんですよ。ぺろっ」
「きゃ………そっか。座敷童とは結局、最後まで行かなかったんだ」
おれは侑子さんのエロく勃った乳首を刺激しながら頷いた。
「ふうん。面白いわね。ぁ……おっぱいそんな強く吸わないでっ…くう…っ」
顔を紅潮させ、侑子さんは身悶えする。その様におれの興奮は高まり、荒々しく乳房を弄った。ちゅうっと音が出るほど吸いまくった。
「はっ、ううっ…四月一日ぃ…気持ち、いいわ…んんっ!」
「ぺろぺろっ、はあ、はあ、くちゅっ…侑子さん! 侑子さん!」
おれはその弾力を存分に楽しみながら、更なる欲望が芽生えてきたことに気づく。
侑子さんの可愛い乳首をむしゃぶりながら、おれはその欲望を満たすべく行動を開始した。
それはつまり――
「――ふぁああっ!!?」
嬌声。侑子さんの顔に驚きと警戒が見て取れた。
ていうかその反応におれも驚いた。
「まだ太ももに手を当てただけですよ。侑子さん」
と言って、おれは右手で侑子さんの極上の太ももを撫で回した。
「あっ、んんっ……」
「ていうかすっごくすべすべですね。侑子さん。見ているだけでも美しいと思ってたけど、触ってみるとこんなに綺麗な肌だとは……」
素直に感嘆の声をあげるおれ。
「ん……っ…や、やめなさい四月一日っ…」
侑子さんは撫でられるのに慣れていないのか、ぴくぴくっと小さく痙攣している。
さて、と。
おれは深呼吸をひとつ。
それじゃ、そろそろ――。
「侑子さん。下、触りますよ」
おれは侑子さんの秘部へ、ゆっくりと手を滑らしていった。
「っく……四月一日…わかってるの?」
「何のことですか?」
侑子さんの顔を見ると、普段の――誰かの対価を叶えるときのそれだった。
「あなたがそこに触れるということは、あなたの童貞をもらうということよ」
「…なるほど」
対価が童貞か。まあ、いつまでも童貞でいられないしな(百目鬼に先越されたし)。
ていうか初めての相手が侑子さんならそれ自体が本望ってもんだ。
「望むところですよ。俺の初めては侑子さんです。それ以外は考えられない」
きっぱりと言った。この言葉に嘘はない。
侑子さんは少しの間、おれの顔を見て何かを思っているようだった。
心なしか、目が潤んでいる。今の言葉に喜んでくれているのかな。
「そっか」
侑子さんはそう呟いて――
そして、いつものようにふふっと笑って言った。
「あなたの童貞、貰いましょう」
おれは侑子さんが纏っている浴衣を乱暴に取っ払う。抵抗はなかった。こうして欲しいといわんばかりに侑子さんは従順だった。
「――っはあ、はあ…」
「やだ…四月一日、もう少し優しくしなさい」
諭すように言う侑子さん。
だが、おれは侑子さんの全てを目の当たりにして、言葉を失っていた。
これまで見た女性の裸の中で、最も美しく、最も興奮させられる肉体がそこにあった。
ロケット型というか、とにかく大きさ、形共に最高の乳房。ぷっくりと尖がったピンクの乳首はおれが散々弄ったせいか、少々赤くなっていた。
くびれの曲線は、もはや人智を超えているとしか言いようがない。エロすぎる。
両脚のラインは極上という言葉以外は思いつかないし、綺麗で透き通るように白い。
「…ごくっ」
「さ、四月一日。下、触ってくれるんでしょう?」
「あ、はい」
目を遣ると、先日見た座敷童のものとは違い、綺麗に生えそろった大人の女性の茂みがあった。
座敷童はつるつるで、全く生えてなかったもんなあ。まあアレはアレでそそるものがあったが。
侑子さんのは少し濡れていて、陰毛がきらきらと光って糸を引いていた。
おれは慎重に手を伸ばし、指で陰毛を撫でる。
「はぅっ!…ん……いいわ、四月一日。そのまま。指であたしの、弄って頂戴」
おれは頷いて、人差し指を侑子さんの中へと挿入していった。
ずぶっ。ずず。
「ふぅっ!…んくっ………」
「なんか、にゅるにゅるしますね」
中は非常に滑らかでぬめぬめしていて、とても温かかった。
くちゅくちゅと音が鳴る。
「それに…」
挿入しただけで、むあっと花びらのような匂いが充満する。いい匂い。癖になりそうだ。
「や…四月一日、くんくんしないでぇ……」
「言われるとしたくなりますよ。くんくん…はあー、いい匂い」
ていうか、首を横にぶんぶん振る侑子さんも可愛いなあ。そのたびに乳もぷるんぷるん跳ねてるし。
「じゃ、ちょっと指動かしますよ」
くちゅっ。くちゅっ。ぴちゃっ。
「うあっ…あんッ…ん、んっ………ふぁっ!」
「侑子さん、びちょびちょですよ?」
ちょっと指で弄っただけなのに、溢れるまでにぐしょぐしょになっていく。
「これ、シーツ、染みになっちゃいますね」
それはおれの所為でもあるんだけど。
「いいわよ別に。あなたに洗わせるから。染みが取れるまでね」
「侑子さん。そんな強気でいいんですか?」
おれは人差し指だけでなく、中指も無理矢理入れてみた。
「――っふああ!!」
身体をよじらせて抵抗する侑子さん。
「だめですよ。気持ち良くなりたいんでしょう?」
言ってからおれは侑子さんのくびれの辺りに左手を添え、固定する。
「や、やあっ……四月一日、ひどいわよ…そんな、きゃああぁあああぁっ!」
甲高い悲鳴。まあそりゃそうだ。いきなり二本の指でぐちゃぐちゃ掻き混ぜられたらなあ。
「侑子さん。いい声で啼きますね。おれもめちゃくちゃ興奮してきました」
立場の逆転を確信したおれは責めの姿勢で侑子さんを弄ぶ。
「ふあっ、くっ、っつ……んんっ……」
「エロいですね侑子さん。音、聞こえてますよね。どうです?」
ぴちゃぴちゃ。ぐちゅっ。ちゅぽっ。くちゅっ。
「あ、また溢れてきました。ていうかそろそろ限界だったりします?」
「んんっ…く、…はっ、はっ………」
言葉で一方的に責める。これほど自分が嗜虐的だとは思わなかった。
いつも侑子さんにいいように使われているから、その腹いせかな。まあ使われることはそれで満足なんだけど。
と。
侑子さんの身体がぶるぶると奮え始めた。
「え?」
これって、まさか――
「ん、んんっ……うあっ………いやあああああぁぁああああああっっ!」
轟く叫びとともに、大量の愛液が、決壊するダムのごとく放出される!
「うあっ…ゆ、侑子さん!」
初めて見るしぶきに戸惑いを隠せないおれ。
「やっ、はっ、はっ…ううっ……んっ…」
「――!!」
その、侑子さんの荒い息遣いにようやく、おれは目を覚ました。
おれは、なんてことを…。こんなの、ただ侑子さんの身体に己の欲望をぶつけただけじゃないか。
呻く侑子さんを見て後悔する。
どうしていつも、おれは――。
「大丈夫ですか?」
おそるおそる訊く。
どこか視点の合わない目で侑子さんはちらっとおれを見た。
その目は、とても穏やかで優しいものだった。
「な、なんでっ…そんな目で…侑子さん」
「四月一日の、願いを叶えるためだもの。…なにか誤解しているようだけど…んっ…今の、とっても気持ち良かったわよ?」
侑子さんはそう言っておれに顔を寄せて頬にキスしてくれた。
「ちゅ…」
すぐに離れるその唇の柔らかさに、自然と涙がこぼれた。
「ううっ…侑子さん、おれっ、おれ……」
「なーに泣いてんのよ。四月一日ったら困ったちゃんねぇ」
と、侑子さんはいい子いい子するようにおれの頭を撫でた。
その手の暖かさに、おれは我慢できなくなり、侑子さんに抱きついた。
「きゃ……ちょ、四月一日…?」
豊満な胸に顔をうずめて泣く。この弾力が、愛おしい。赤ん坊のように乳首を吸う。
「ふぁ…あんっ……ん…」
「うっく…うう………っ」
「ほら、泣き止みなさい。まだこれからでしょう? あなたの対価は」
「………」
そうだ。おれはまだ、侑子さんに童貞を捧げていない。終わってないんだ。
侑子さんの言うとおり、これからだ。
「はい…侑子さん。おれ、がんばります」
「そうね。いつものように精を出しなさい」
「………」
――いや、今の掛けたんだよな? まあいいけど。
侑子さんの冗談(?)のお陰か、モチベーションを取り戻したおれ。
「あはは、四月一日のちんこ。復活したみたいね」
笑いながら、侑子さんはおれのペニスに手を伸ばして、さっきおれにしてくれたように撫でてくれた。
「っつう…そこ、撫でるのはちょっと…」
「あら〜♪ もう感じてるの? 相変わらず早いわねえ」
くすりと笑い、侑子さんは仰向けに倒れた。
侑子さんの長くて艶やかな漆黒の髪が一本一本、ふわぁと舞う。
「さ。来て頂戴。いい加減挿れてくれないと…バイト代、上乗せするわよ?」
「それは勘弁ですって。侑子さんのいじわるー」
「あはは♪」
二人して笑い合った。
さあ、始めよう。
おれと侑子さんの×××を――。
おれは侑子さんに跨るような体勢になった。
侑子さんの秘部におれの猛るペニスをあてがう。
「んっ…四月一日、ゆっくり挿れなさい。あなた、初めてなんでしょう?」
「わかってます。でも大事なのは侑子さんを気持ち良くすることですから」
「ふふふ。わかってるじゃない……んっ!」
ずにゅるっ。
「――先っぽ、挿れました」
「ふふ、エロいわね全く…」
侑子さんの反応はまんざらでもなさそうだった。
おれはさらに侵攻を続ける。
ぐっ。ぐぐっ。
「んっ…あ、あったかい、です」
「や、つう……挿れてる途中でおっきするのはだめよ…ふああっっ!!」
ぐりぐりと、弧を描くようにペニスを挿入する。
もう少しだ。もう少しでおれは侑子さんと――。
「ふっ、ん、侑子さん、侑子さん!」
「はっ、うくぅ……ふっ、あ……」
最後はにゅるん、と簡単に入った。
「はあっ、はあっ、はあっ…」
「四月一日…全部、挿れたの?」
「はあっ……はい。全部…」
「そう。よくできたわね…後は――動くだけよ」
これまでで一番の妖艶な笑み。
背筋が、凍る。
股間が、熱い。
「じゃあ、行きます」
ていうか侑子さんの中はとても暖かく、そして柔らかかった。ペニスに絡みつくように熱を持ったとろとろの何かが蠢く。それだけでイっちゃいそうだったが、おれは我慢して動き始める。
「四月一日。あたしに……頂戴」
「はいっ」
腰を当てる。ぐりっ。
「っつあ!!」
「ゆ、侑子さん!?」
「…ふふふ。平気よ。当たってるわ。四月一日のちんこが、あたしの奥に。続けなさい」
「はい。ふぅっ…んっ、んっ、……」
「あぁ、くっ…ふぁ、あっ……」
ぐちゅぐちゅ、と淫靡な音が寝室に響く。その音が反響し続ける限り、おれは行為を止めない。
「いいっ、四月一日、そこぉー! ふぁ!? んっ、んっ、んんっ」
ぎしぎしっと激しく軋むベッドの音もおれの欲望を助長し、速度を上げる。
「はあっ、っく、ああっ! ゆ、侑子さんっ、侑子さんっ、おれは、侑子さんが!」
「ふぁ、あっ……あっ、あっ、いいわ、はぅっ、っく…」
侑子さんもおれを突き上げるように腰を動かし始めた。
おれのピストンと連動するように、次第に二人の動きは一体化していく!
「ふっ、んっ、侑子さん、侑子さん!!」
おれはすぐ目の前で淫らに乱れる乳房に手を伸ばし、荒々しく揉みしだく!
「きゃうっ!? あんっ、あんっ、ん、くぅ…」
侑子さんは瞳に涙を浮かべながら快感に身を委ねていた。黒髪が乱れて、顔にかかり、それがまた色っぽかった。
「っくうう、侑子さんっ!」
「四月一日っ! 四月一日ぃ! ふああっ!!」
おれのペニスがぶるぶると震えた。
限界が近いんだ! 果たしておれに残量はあるのかって? 心配は無用!
さきほどの侑子さんのフェラで精液を出し尽くしたとはいえ、そこはアヤカシに憑かれる男、四月一日君尋! 精液の再生産は常人の三倍だ!
つまり――おれのタンクにはすでに大量の新鮮な精液が今か今かと、放出の機会を待ちわびていたっ!
「ふっ、んっ! おおおっ!」
猛るおれ。
侑子さんも喘ぎ続ける。
「あんっ…っくうう…ふぁあ、やあっ、も、だめ、イっちゃう、イっちゃう!!」
「ええ! 一緒にイきましょうっ! 侑子さん!! おれはもう、限界っっつううううううううぅうぅぅうううぅううううぁあああああああああっっつ!!!」
どぱぁうっ!! どぅっ!! どぽぽっ!! どっ! どっ!
侑子さんの中に、おれは精液全てを吐き出す!!
「うおおおおおおっっ!!!」
絶頂。
おれの頭にはその二文字しかなかった。
侑子さんはというと、
「ふぁうあっ……いや、も、ふあああああぁぁああああああああぁああぁあああああああああああああああああぁあああっっ!!!!」
びくんっ。びくんっ。びくびくっ。
おれの放出に合わせて侑子さんの身体が跳ねるように脈動する!
「はっ、はっは…ううっ」
呻く侑子さん。
少し落ち着いたおれは痙攣している侑子さんの額に張り付いた前髪を除いた。
目を瞑り、頬を紅潮させて、荒い呼吸を繰り返す侑子さん。
「はあっ…はっ、はっ…んぐ…っはあっ…はあっ……」
「侑子さん、大丈夫ですか?」
「…はあっ…はあ…四月一日…あなたはどう?」
目を閉じたまま侑子さんは訊いてきた。
「おれは……最っ高に気持ち良かったです。侑子さんは?」
「――ふふっ」
笑って、ぱちっと目を開けて言った。
「すっごい気持ち良かったわー♪」
いつもの侑子さんだった。おれは安堵して胸を撫で下ろした。
「あ……っはは。よかった。嬉しいです」
「にしても四月一日。あなた初めてのくせに上手いわね。まさかあたしがイっちゃうとは思わなかったわ」
「はは。褒めてんですかそれ。そりゃ対価払うんですもん。必死でしたよ」
「そう。ま、気持ち良かったならそれでいいわ。えっちっていいものでしょう?」
「はい!」
「ふふふ♪ 素直ねえ四月一日は」
その後、結局三回ヤって侑子さんに添い寝されるように、おれは侑子さんの胸に顔をうずめながら眠った。
もちろん乳首をはむはむ&なめなめしながら。最初、侑子さんはくすぐったそうだったが、慣れてきたのか、胸の中で眠るおれの頭をいつまでも撫で撫でしてくれた。
――次の日の朝。
侑子さんの家の玄関にて。
「――侑子さん。じゃあおれ学校行きますから」
「いってらっしゃい。ああ、ちょっと待ちなさい」
「え?」
「おでかけのキス♪」
「はい?――むぐぅ!?」
「ちゅぷっ……ちゅぱっ」
「――っ!?」
「ぺろ…………ぷはーっ」
「――ゆ、侑子さんっ!?」
唇と唇は離れたが、二人の間を一筋の唾液がキラキラと光りながら空を伝った。
「それじゃ四月一日、いってらっしゃーい。今夜は中華が食べたいなー♪」
「…わかりましたよ。じゃ、行ってきます」
おれは元気よく駆け出していく。
今日からまた、おれの世界が広がる。弾ける。そう思った。
『×××HOLiC 侑子さん×四月一日』・・・おわり。
596 :
くるくる :2006/05/10(水) 02:36:19 ID:IhgBBK0P
…終わっちゃいました。いかがだったでしょうか。
「其の一」から「其の三十七」まで、四日間位(?)で書けたのかな、たぶん。
結構長いお話になっちゃってごめんなさい。
読んでくれた皆様、ありがとうございました。
感想とか書き込んで頂いて、すっごく嬉しかったです。かなり書く気力になりました。
けど「三十七」って…ここまで長くなるとは思わなかったです。
「くるくる一人でどれだけ使ってんだよ!!」みたいな。
また機会があったら別のキャラで書こうと思います。
たぶん『百目鬼×ひまわり』か、あるいは『マルとモロの四月一日大好き!!』の方が先かな…。
『座敷童×四月一日』は「其の十五」でほとんどネタバレしちゃってるから今更書いてもなあ、と思ったり。
とりあえず充電してからまたこのスレに戻ってこようかな、と。
ではでは。
乙、超乙。
エロすぎです。朝勃ちがおさまったと思ったらまた勃起してきたw
GJ!!
っで、私的には幼女コンビきぼ(ry
599 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 17:03:52 ID:9D9rl1Mw
hoshu!
600 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 10:33:03 ID:PcYQoG5h
( ´w`)<捕手が保守ナンチテ
601 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 16:05:53 ID:MdsulQAu
保守ぅううう!
ここってアッー!的なパロは禁止?
それは数字板がよいかと
数字板ってあんの?
605 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 01:50:40 ID:7HxMrO84
神の降臨を待つ。
そういや前いた書き手はどうした?
>>606 文聖氏のことか? 最近見ないね。
くるくる氏は充電期間中っぽいしな。
てか保管庫何処?
>>608 つーか保管庫なくね?
このスレのssはどれもエロくて好きなんだが。
四月一日と侑子さんと百日鬼の3Pと聞くと真ん中は侑子さんなのか四月一日なのか本気で悩む
これがクランプクオリティか
真ん中が侑子さんだとGJ!
「そんな…だめッッ…!壊れちゃうぅぅ!」
流石の侑子も、暴れ狂う若い性の前では、ただの雌でしかなかった。
「嫌!そっ…ちは、許し…てッ!」
腕は後ろ手に縛られ、休む間もなく激しいピストンを受け止めている。
既に侑子は虚ろな目で小刻みに震えていた。抵抗など、出来るはずがない。
「ああぁ…ゃめ…てぇ」
指で無理矢理拡げられ、自らの愛液を塗り付けられる。
そして禁断の領域は、一気に貫通された。
こんな感じでおK?
個人的には侑子さんが攻めのほうがいーなぁ
個人的には、四月一日と百日鬼がゆうこりんを調教するのがいいなあ。
そんなゆうこりんに
つペニスバンド
漏れは四月一日が真ん中がいいな
四月一日って結構マゾっぽい気がするし
617 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 20:17:20 ID:cL2u5GM/
ちょい前の話題だが、マジで保管庫なさげ?
まだ焦らなくていいかな?
侑子さんが攻めだとGJ派。
というか侑子さんならなんでもおk派。
文聖さんおかえりなさい!
619 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 20:45:46 ID:hgzXXkfB
侑子×四月一日投下したいんだが‥
駄目(´・ω・`)?
マル、モロのSSが切に読みたいんだが…2人の性格的に考えて無理だな…
期待しないでage
624 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 16:18:14 ID:XUomcEqz
保守
625 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 03:09:59 ID:0wQwEcmP
あんなに色仕掛けをしてるのになびかないワタヌキはけしからん
だからゆうこりんには童貞も貞操も奪う権利がある!!!
626 :
文聖:2006/06/09(金) 21:30:38 ID:R7xf8ooW
登場人物の個性が強すぎて話が似通ってしまう…
ネタナサス
神さま制作中のときみたいに、どっかへ出張中の侑子さんが
四月一日とテレホンセクースするというのはどうだろう。
628 :
文聖:2006/06/10(土) 12:19:20 ID:YehY4U2r
テレホンを、遠隔操作のマルモロに変えてみたらどうだろう?
自分は侑子×四月一日で見たいと思ったけど、
文聖氏がマルモロにしたいならそれもアリだと思う。
同じシチュで百目鬼×ひまわりとか想像してた。
百目鬼とエチーしてるひまわりちゃんが、
何も知らない四月一日と電話するとかさ。
ひまわりちゃん浴衣でさ。
蔵に吊しちゃったりさ。
ムッツリ鬼畜ドゥメキ。
ひまわりちゃん彼氏居るじゃん
でもアニメのひまわりちゃんは百目鬼狙いのビッチに見えるぜぇぇ
こはねモノ・・・は無理か
こはね…書いてみたいけど、まだキャラが固まってないからなあ(俺の中で)。
>630
彼氏いんのか!
原作7巻までとアニメしか見てないから知らんだ
しかしビッチなひまわりちゃんもイイやもしれん。
あ、小指の動かない姉ちゃんと被るか
634 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 16:34:30 ID:92vTvpfa
age
( ゚∀゚)o彡゚ こはね!こはね!
636 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 07:46:39 ID:j50ggK6O
マルモロで何か・・・。
637 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 23:16:50 ID:FuqwhQTN
「留守番…ですか?」
「そ。ちょっとしたヤボ用でねぇ、直ぐに帰るから。」
侑子はそそくさと去った。
訳も分からぬまま四月一日は取り残され、広い部屋の中で一人ぼっちになってしまった。
「留守番ったって…ただ居ればいいのかな。」
困難の表情。
そんな時、甲高い声が聞こえてきた。
「四月一日。」「お留守ばん。」
完全にシンクロした声。あの二人だ。
「あぁ、マルとモロか。二人は何時も留守番だもんな。」
慣れっこ、といった表情で抱き合っている。
時間は過ぎていく。何もすることがない。ただポツン、と。
「そういえば、二人は何時もは何してるの?」
不意に四月一日が切り出した。
「いつも?」「何を?」
遊びの手を止め、マルモロが振り向く。
「そろそろ。」「しよっか。」「四月一日混ぜて。」
「するって、何を?」
「「いいことー!!」」
突如二人が、四月一日に飛び掛かった。
「ちょっと!マル!モロ!」
抵抗しようにも、余り乱暴な事はできない。なすがままだ。
「おかすー!」「すいとるー!」
「はぁ!?誰にそんなこと?…侑子さん!!」
自分がいない間、この二人は何を仕込まれているのか。他人ながら心配してしまう。
「ぬがす!」「しばる!」
目にも留まらぬ素早い手つきで、自由を奪われた四月一日。
「やめよう、てかやめろ〜!!」
越えてはならない一線を破る訳にはいかない。
「うそつけ。」「おっきくなってる!」
事実四月一日の息子は強張り、テントを張っている。
「違う!これは…」
「キモチいいくせに。」「ぬるぬるしてる!」
ズボンのチャックから、小さい手が入り込む。かなりのテクニックだ。
「うぁっ…」
可愛らしい姿形に似合わない指使い。手首を利かせた手淫はプロ並だ。
「びくびくぅ。」「いきそう?」
「だ、ダメだ…ぁ!」
「だめ!」「いくな!」
急に手が止まり、すんでの所でブレーキがかかってしまった。
「ちょ…やめな…」
言いかけて止めた。やめないで、とは言えない。
「いくのは。」「クチで!」
既に、暴発寸前の息子にマルモロの口が迫る。
「ぅああ!」
小さな口でチロチロと攻め立てる。
四月一日になす術はない。
「四月一日ー?」「起きた?」
気がついた四月一日。目の前にはマルとモロ。
「…いっ!」
蘇った記憶に冷汗が流れる。
「どうした?」「変な四月一日。」
何も無かったような二人。ほっ、と胸を撫で下ろそうとした四月一日。
マルとモロを見る。何か様子がおかしい。目付きが明らかに違う。
よくよく考えてみた。そういえば、留守番なんか必要ないだろう。
「「ロリコン」」
侑子の声だった。
GJ!!
短くて申し訳ない。
何分リハビリ中なもので…
続き、きボン☆
hoshu!!!
今週のラストシーンでの、公園の砂場で一人遊んでいる侑子さんにチーマーが絡んできて
集団輪姦とかお願いします。
643 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 20:30:19 ID:nGl4hLbN
hosyu
そろそろ保管庫欲しいんじゃないかな、と思う今日この頃。
ゆうこりんかわいいよゆうこりん
hoshu!
誰も来てないのな。
俺もいるよー
651 :
648:2006/06/29(木) 17:28:27 ID:IUIFd9gO
うお!いた!
あー。書き手さん来ねーかなー。
俺もいるぞ。
こはねマダー
俺もいるっす。
こはねたんかわゆす。
けど一番はマル!!
654 :
648:2006/06/30(金) 10:36:06 ID:C1PK9LJs
やっぱあの二人には萌えだよな。可愛すぎ。
俺の一番は侑子さんだがな。
655 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 13:16:58 ID:AeFXCd2X
こはね降臨祈願age
656 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 14:57:08 ID:qFj+sRC0
四月一日×マルモロキボンヌage
アニメ版の座敷童もかわいかった・・・あの転がるような声・・・
私的にはミスキャストなんだがな…座敷童…
雨童はガチだった。少年声以外の聞くのは久しぶりだったが。
空気を読まず勝手に投下。
ワタヌキ×座敷
エロなし
「侑子さーん。晩御飯出来ましたよー」
いつもの様に割烹着姿の四月一日の作る夕食。
「まってました〜。モコナおなかすいた〜」
ぴょんぴょんと飛び跳ねて喜ぶモコナ。
「今日は何かしら?」
奥の間からするりと現れた侑子。
「今日はですね…」
いつもと変わらぬ風景。
店の主は酒を片手に四月一日の料理に舌鼓を打つ。
「うーん、四月一日の料理はいつ食べても美味しいわ」
「煽てても何も出ませんよ」
笑ってそれに答える四月一日。
「けちー」
「けちー」
「なんだとっ!!」
マル、モロの二人がからかって楽しむ。
「四月一日、お酒もっと〜」
「デザートも〜」
「もうですか?」
台所へと酒を取りに行く四月一日。
最近は百目鬼に貰った右目での生活にも大分慣れた。
最初は急に変わった視力の所為で、所構わず転んで恥を掻いたが、
今はしっかり距離も掴める。
「よっと」
冷蔵庫の扉を開き、冷やしておいた酒を取り出す。
「…頼む」
「別に構わないけど」
侑子達の所へと戻ると、誰か他の人の声がする。
どうやら客が来ているようだ。
「侑子さん、お客さんですか?」
そう言って顔を出すと、
「あ、お前!」
そこにいたのは鴉天狗だった。
「で、今日は侑子さんに何の用なんですか?」
「あたしじゃないわ…四月一日。あなたによ」
「へ?」
「頼む、お前に主の許へ来てもらいたい」
「何でまた、おれが?」
「今の主に必要なのはお前なのだ」
「主はお前が女郎蜘蛛に目を喰われてから、塞ぎ込んででしまっているのだ」
「あの子が…」
「だから、お前に来てもらいたいのだ。少しでも主の気持ちが軽くなるように」
「それで、どうするの?四月一日」
何度目だろう、この地に来るのは。
清浄な気に包まれたこの地はいつ来ても、とても清しい気持ちにさせてくれる。
暫く木々の中を歩くと、開けた場所に出る。
小さな泉を中央にして、涼やかな気を全身に感じる。
泉の上に突き出るように横たわる岩の上に腰掛ける少女の姿。
彼女―――と言って良いのだろうか。
座敷童は眉を伏せがちに水面を見つめていた。
そっと近づいて、泉の向こう側から声をかける。
「あの…」
「えっ…」
少し驚いたように、座敷童は目を見開いて四月一日を見つめた。
泉の脇の岩に並んで腰掛ける、四月一日と座敷童。
「久しぶり…なのかな…。元気に…してた?」
「あ、はい…」
微妙な沈黙。
それを破って座敷童が言葉を発す。
「あの、私…本当に、ごめん…なさい…。私のせいで…貴方の目が…」
潤んだ瞳から涙が零れ落ち、水面に消える。
「ほんと、気にしなくていいから。君の所為なんかじゃないよ
寧ろ、おれの所為で君に迷惑掛けちゃったし…」
「それに、今は、百目鬼から目の半分を貰ったから、全然、生活には支障はないし」
「でも…その所為で貴方の周りの方々にもご迷惑をかけちゃって、私…」
次々と少女の眼から、まるで泉の様に涙が溢れて来る。
「これ…」
ポケットからハンカチを取り出し、そっと少女に差し出す四月一日。
「大丈夫。だから、涙拭いて。鴉天狗達も君の事を心配してるしさ」
「はい…」
「落ち着いた?」
「はい…、ごめんなさい。私…また、ご迷惑を掛けちゃってますね…」
「謝らなくていいよ、もう終わっちゃったことだし」
少し呆れたような声で四月一日が話す。
「それに、君が泣いてるのはおれも凄く辛いから…」
「だからさ、笑って?ね?」
「はい…」
「そうだ!今日はさ、お菓子持ってきたんだ。
侑子さんの食後のデザートの余りだけどね。はい」
そういって四月一日は紙袋に入ったお菓子を手渡した。
「お口に合うかどうかはわかんないけど…」
受け取った座敷童は幸せそうに微笑んで、
「嬉しい…」
「よかった、やっぱり、笑った方がすごく可愛いよ」
「えっ…」
息を呑む座敷童。
急に黙りこくってしまったので、横にいる彼女の顔を覗き込むと、
顔を真っ赤にして俯いていた。
そんな顔を見ていて思わずこちらも照れてしまう。
「そ、それじゃあ、そろそろ戻らなきゃ」
少し裏返った声を出しながら四月一日は立ち上がる。
「それじゃ…」
「あ、あのっ!」
勢い良く立ち上がって思わず前につんのめる座敷童。
そのまま四月一日の胸に飛び込む。
「うわっ!―――大丈夫?」
勢いで彼の人の腕の内に入ってしまい、座敷童の顔が更に赤くなる。
「――は、はぃ!ごめんなさい…」
上擦った声で謝り、身を離そうとする―――が、足に力が殆ど入らず、
四月一日がそのまま左手を握り、そっと支える。
「どうしたの?」
「あの、あの…」
聞き逃さないように顔を近づける四月一日。
「また、お逢いできますか…?」
消え入りそうな声で呟く。
「うん。また、逢いに来るよ」
はにかみながら、嬉しそうに彼女は微笑んだ。
「それじゃあ」
「おやすみなさい」
小さくお互いに手を振って、光と共に四月一日は消えた。
一人残った座敷童は力が抜けて、ゆるゆるとその場に座り込む。
まだ、胸が早鐘を打っている。
「あ、これ…」
手に握られた紙袋と共にあるものに気づく。
―――四月一日のハンカチ。
そっとそれを胸に抱きしめ、呟く。
「言えなかったな…でも、また逢えるよね…きっと…」
小さなその声は空へと吸い込まれていった。
以上、乱文スマソ
乙や。
668 :
648:2006/07/10(月) 18:42:17 ID:zQPzNDc+
落としてなるかっ!!!
保守!!!!!!!!
669 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 19:48:02 ID:AeW9+6W+
俺もまだいる!!
670 :
648:2006/07/11(火) 00:18:40 ID:DS29rPGL
もう、つか保管庫はまだか?
非エロもいいが(座敷童の純愛は良かった)、やはり俺はエロが希望だ。
侑子鬼畜が見てみたいんだが…駄目だろうか。
>>670 よしお前が書くんだ。お前しかいない。
俺としては女郎蜘蛛×四月一日逆レイプ希望。
>>581のシナリオで。
672 :
648:2006/07/12(水) 00:52:44 ID:wzKUBs3E
「右目で足りないんじゃ他も…。」
四月一日の目の前には女郎蜘蛛。彼女の蜘蛛の糸により体が
動かせない。こうなったら、自分の体を以ってして座敷童を
返して貰うしかない。
「ふぅん…。他もイイの、ね?」
女郎蜘蛛が意味深に笑う。
くそっ、あの子には代えられないんだ。
「なら……ふふ、そう。…アナタ童貞ね?」
…は?
何でそんな事を聞くのか。
…もしや…
沈黙していると不意に、というか勝手に話を続け出した。
「黙っちゃって可愛いわね。
他もくれるっていうなら…アナタのその童貞を貰おうかし
らね。 そしたら座敷童は返してあげる。…どう?」
彼女は片手で四月一日の目を弄びながら、不敵な笑みを向け
ている。
俺の童貞くらいであの子が助かるんなら…。でも…。
迷っているうちに、微かに座敷童が、か細い声で
「だ…だめ…。…あ…の人にそんなこ…としないで…。お願
い…。」
邪気にあてられながらも四月一日のことを心配している。
「ドウスル?
彼女に見られながら私に犯される?
それとも
彼女の心臓を抉り出されるのを見てる?」
究極の選択である。
管狐を使えば、助けるより早く彼女の鋭い爪が座敷童を殺す。
何もしなくても座敷童は死ぬ。
自分では打開出来ない状況だ。
…となれば選ぶのは一つ。
「俺の童貞でいいなら……。」
書いてみた。初書きなんだが、どうだろう??
素人ですまん。
短いが感想求む。
>>672 初めてとは思えない。
読みやすかったっす。
674 :
671:2006/07/12(水) 08:02:44 ID:9lgoNRhz
>>672 まさか書いてくれる人がいるとは思ってなかった。マジでありがとう!
もう早くも抜きたいが、修行のつもりでクライマックスまで辛抱します。
>>674 兄貴、アンカーミスってますぜ。
>>672→
>>673かな。
ちなみに今、オレも感想書こうとしてたとこだ。
すごく続き気になるよ。
>>673の言うとおり、初めてとは思えん。
蜘蛛女好きーだから容易に場面を脳内再生できた。
GJだ!
オレがアンカーミスってんじゃんorz
馬鹿か・・・
けどまだこのスレに人がいて嬉しい。
>>672頑張れ。超頑張れ。
677 :
648:2006/07/13(木) 19:01:56 ID:mBNkE5Zu
クス、と笑う。
「物分かりが早いわね。ホラ、眼を開けて。これから私たち
がすることをよく見てるのよ。」
座敷童を蜘蛛の糸で、まるで操り人形のようにこちらに体を
向けさせる。
「やめて…やめて…四月一日…さん…っ!」
女郎蜘蛛にではなく四月一日に、やめてと言う。自分からこ
の状況に飛び込んで、余計に四月一日を…、と思う。
両者、思い思われる。
「俺は…俺はどうなってもいいんだ…。」
「…私はどうなって…もいいから…。」
「あらあら、仲の良いこと。
でも、駄目ね。もうこの男の子は私のモノ、よ。」
678 :
648:2006/07/13(木) 19:02:56 ID:mBNkE5Zu
そう言って器用に四月一日の服を脱がせ、両手両足首を縛り
つけた。勿論、座敷童に見えるように。
座敷童は困惑、と羞恥した表情をする。
「う…。」
自身の全裸を見られ四月一日の男根は張り上がる。
「何かしら?
あの子に見られて感じてるの?
…じゃあ、こうしたらもっと気持ちいいわよ。」
少し四月一日の体の角度を変え、真横から座敷童に見えるよ
うにする。
『余計な事を…っ』
ぺろっと根元から先まで舐めあげ、舌先で四月一日の先端を
くすぐる。
ちゅく、ちゅく…
「くぅっ…つっ…。」
「声なんか、我慢しなくていいわよ。…私、聞きたいわ。」
高度と、硬度を増す四月一日。
「う、あっっ!」
くちゅっ、と先を含み少しづつ吸い、かつ舌先を使い続ける。
「ん…ふ…。くちゅっ、いいわねその顔。そそるわ。」
手で先ほど四月一日の眼を弄っていたように袋を弄る。滑ら
かに動く手にひどく感じる。
「っ…ちょ、やめっ…ろっ…。」
「あの子を殺したいんなら、止めて上げるわよ?」
根元まで含んだ。
その快感に、すでに果てそうになる。
器用すぎる。四月一日の弱いところ、感じるところを知って
いるかのように、舐める。
「くちゅっ…ぷっ…んぅ…んっ、ちゅっんっ。」
女郎蜘蛛は常に座敷童を意識しつつ、四月一日を弄ぶ。眼を
閉じてはいるが、拘束されているために耳を塞ぐ事の出来な
い座敷童に聞こえるように音を立てて。
「うっ…くあっ、も、だめだ!出る!!!うぁあああ!!」
679 :
648:2006/07/13(木) 19:05:51 ID:mBNkE5Zu
どくっ、どくっと脈打ち、白濁した液体を女郎蜘蛛の中で放
出する。
ごくん、と数回、彼女の喉がなった。四月一日の液体を全て
飲み込んだ音だ。
「っ、はっ、はっ、はぁ…く…は…。」
荒い呼吸。
「早いわね〜。んん、童貞はいいわぁ。
それにあなた割りと濃いのね。」
四月一日とは逆に、軽く前菜を食べ終えたかのように楽しそ
うに言う。
次は勿論メインディッシュ、だ。
フェラだけでこんな技を持っている女郎蜘蛛。中に入れたり
なんかしたら、イってしまうだけではすまないのではないか、
本当に逝ってしまったりするのではないか、と快感への恐怖
が芽生えた四月一日だった。
…期待と一緒に。
「ん?あら、もう復活したの?この子を返して貰うためとは
いえ、頑張るわねぇ。」
『そうだ、俺は今、座敷童を返して貰うためにヤってるんだ。
あぶねぇ、本来の目的を忘れるとこだった。』
しかし、恐怖と共に起ちあがった、四月一日の期待は次なる
快感を求め、硬くなっていく。
「あんまり待たしちゃ悪いわね。
でも、アナタ早いから堪能する暇もなかったわ。準備する
から眺めてなさい。」
スルっと糸に絡みつき、自分だけ体勢を変える。
股を開き、下着の上から細くて長い指で自分を嬲り始めた。
「ン…んっく…。」
直ぐ、湿り気を帯びてきた彼女の秘部。
そうしたところで、下着を脱ぎ、
そんな女郎蜘蛛を凝視してしまう四月一日。
680 :
648:2006/07/13(木) 19:09:49 ID:mBNkE5Zu
だめだ…俺書くのおせぇ…。
メインディッシュはもうちょっと待ってくれ。
あと、
>>672 右目、じゃなくて左目だった。直して読んでくれ…。
>>677-
>>680 うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
こういうのを待っていた!
683 :
648:2006/07/17(月) 21:15:08 ID:ua36jkZM
「ん…ふふ、もっと見て…あんっ。」
自らの鋭い爪を巧みに使い、爪先で肉芽をつつくと、愛液が
トロトロと流れ出てくる。
「も、いいかしらね。」
全ての衣服を脱いだ。豊満な胸、美しい裸体が露わになった。
「さっきはすぐイっちゃったから、ちょっとお仕置き。」
そういうと四月一日の上に覆いかぶさるように乗っかる。彼
女の胸が四月一日の肉体にあたり、四月一日の男根はさらに
硬くなった。
「ほら…どう?」
四月一日ので彼女は自分の割れ目だけを擦り始めた。
四月一日と女郎蜘蛛の粘膜が擦れ合いぐちゅっと卑猥な音が
鳴る。
「う…うあっく…く…。い、入れないのか…う…。」
「お仕置きって言ったでしょ?…あん、あっ……入れて欲し
いなら、言って…ごらんなさい。」
勿論出来る事ならすぐ入れさせて欲しい…が、
チラッと座敷童を見る。
ぎゅっと目を瞑っている、みたいだがその目からはボロボロ
と涙が溢れ出ていた。
「ごめんなさい……ごめんなさい……。」
ホントに小さな声で、彼女はつぶやいていた。
そんな彼女の前でそんな言葉が言えるだろうか。女郎蜘蛛は
それを全て分かった上で言っている。なるほど。これが「お
仕置き」か。
『ちょっとじゃねーよ。畜生。』
しかし、彼女の動きは速くなるばかり。徐々に自制心が削ら
れていく。快感が四月一日を壊していく。
「よく我慢してるわね…。あっんっ…さっきの顔よりずっと
いいわ。
欲望、快感、自制心、羞恥、…んんっ…ふふ…自制心なん
か捨ててしまえば、楽になるわよ…?彼女の為に頑張って
るのね…………。
………………。
……嫌い。
そういうのって、あたし嫌い。」
ピタ、と彼女の動きが止まる。
「目の前に、欲望が迫ってるのに受け入れない。
…座敷童の為?
そんな考え、捨てちゃいなさいよ。アナタ何の為に私とし
てるのかしら。
座敷童を助けたいんだったらもっと他の方法があったはず
よ。
結局ハ自分ノ為。ソノ為ニコノ選択肢ヲ選ンダ。
だったら、彼女のことなんか忘れちゃいなさい。私だけを
見てればいいのよ。」
「ち、ちがうっ!」
「違わないの。
管狐を使えば、この状況は打開できたでしょうに…。アナ
タはそれをあえて、選ばなかった。
自覚がなくてもそうなの。
アナタの中に欲望があったのよ。アタシとしたいっていう
ね。
だから、言ってしまいなさいよ。そしたら、楽にしてあげ
るわ。」
再び動き始める。
その快感に、ついに、四月一日は折れた。
684 :
648:2006/07/17(月) 21:16:12 ID:ua36jkZM
「…入れてくれ…ぅくっ…た、のむ…。」
「ふふ。…いいわ。…すぐイったら駄目よ?」
ギリギリまでになっている、四月一日の上に腰を降ろしてい
った。
「あっ…んん…凄いわぁ…う、動くわよ…?」
「うっ…くあ…。」
激しく腰を動かし始める。
「あっ、あっ、あんっ!…ほらっ!ちゃんと見てっ…彼っ、
感じてるわよっ!っあ、あん、っん!」
座敷童は見ていない。
耳のみの拷問。好きな人が、傷ついている。堪えられず、叫
ぶ。
「や、やめて!!!その人から…離れてぇ…!!」
「うっくっ、ああっ!」
四月一日は堪えるのがやっとだ。座敷童の声は彼には届いて
いまい。
「あっ、あっ、あ、あ、あああっ!も、凄い!と、飛んでい
っちゃいそう!!!っあん!」
四月一日、女郎蜘蛛、座敷童三人とも我慢の限界が。
「あ、あ、あっああっ!っイクっ…ああああああああああぁ
!!!!」
ついに女郎蜘蛛が果てた。
「く、うあああああああああっっっ!!!」
と同時に四月一日も。
四月一日の果てる姿に、座敷童は唇をかみ締め、眼を最大限
にまで瞑った。
暫くして。
「ん、…ふふ。御馳走様。右目は返してあげないけど座敷童
は…返してあげる。
……またね。」
女郎蜘蛛は消えた。
四月一日は、気絶し、後に来た鴉天狗たちに座敷童と共に救
助され、貞操と右目以外は無事に帰ることが出来た……。
685 :
648:2006/07/17(月) 21:21:14 ID:ua36jkZM
悪い…。もっと早くうpしたかったんだが…。
待っててくれた人、本当にゴメン。
言い訳だが、死ぬほど忙しくて。
ヘタレだしな。
m(_ _)m土下座。超土下座。
一応感想求む。
>>685 ぐあああ・・・悶えた。
GJや。蜘蛛えろい蜘蛛えろい。
>>685 マイペースでよかです。
書いてくれるだけでそりゃもうあなた嬉し(ry
ともかくGJ!!
688 :
581:2006/07/20(木) 09:16:49 ID:vJs/8Cy2
>>581を書いたとき、確認画面で一回見直そうと思ってコピペしたんだが
文の途中までしか書かれてないまま送信してしまったんだ。
本当はあの後「こんな感じで頼む」とか書いていたんだ。
「今さらきぼんぬ!とか言うのもな〜」と思ってそのままにしておいたら
図らずも
>>671が希望してくれ、
>>648が具現化してくれた。
俺はこの一連の流れに不思議な縁を感じる。いや、不思議などではない。
この世に偶然はない、あるのは必然だけなのだから。
超 G J !
GJ!いい物が読めればそれでいいですよ
690 :
648:2006/07/21(金) 17:26:49 ID:eDt1OzO+
感想有難うございます。
皆が喜んでくれたならそれだけで幸いだ。
691 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 01:53:51 ID:C8MkUgrw
華麗にageる俺
sage
保守
694 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 16:49:58 ID:77en20bJ
華麗にage
保守
ひまわり×侑子のレズがみたい…と思いつつ保守
ひまわりが攻めか。珍しいね。
698 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 23:40:48 ID:06p1FxPr
マルモロが何か色々とヤバイ
ってことで、四月一日×マルモロキボンage
「四月一日って、…童貞?」
「なに言い出すんですか、あなたはっ!」
本当になに言い出すんだよ。しかも脈絡の欠片もなく!
今まで俺も侑子さんもそういうエロワードをまじえた会話を
したことがなかった。もちろん現在進行形を望んでいたが。
「で、童貞なの?」
「…ノーコメントでお願いします」
「童貞なんだーへえ知らなかったわー初耳初耳」
どんどん勝手に話を進めていく侑子さん。とことん自分勝手
な人だな…、とは口に出せまい。
「失礼なっ!俺は一応童貞じゃないですよ!」
「へーぇ?奥手で有名な四月一日が?奥手と書いてワタヌキ
とルビをふれちゃうような四月一日が?」
「何言ってんすかッ!だから俺は童貞じゃないって!」
「はいはい童貞四月一日、早くとお酒を持ってきなさーい」
ぷっちん。
俺の中の、何処に繋がってるかも判らないような糸が、切れた。
「どぅわから俺は童貞じゃないつっーのッ!」
叫ぶ。予想以上に声が大きかったらしく、侑子さんは両手で
耳を塞いでいる。無表情だ。
「じゃあ、試してみなさいよ」
へ?
「男と女の情事に対価なんていらないわよ」
侑子さんは羽織っていた布を床に投げ出した。とても嬉し
そうに右肩、左肩とまわしている。何故かアキレス腱も伸
ばしている。加えて屈伸も。…準備体操かよ。
「ふふふふ、久しぶりだから燃えるわー…!」
そして、独り言のようなものを呟く。単にセックスしたかっ
ただけじゃねぇかよ…。
思わず俺は、ため息を吐いた。
書き終わり次第↑の続き(エロ有)を投下するかも
期待とかはしないほうがよろしいかもです
いや、大いに期待させてもらう
【注意事項】
・ あくまでも、「座敷」×「雨童女」
・ 最初の1回目に「ウホッ」的情景があるので、2回目から見てもよし
・ 座敷タンが、ちょっと池沼
それでもよければ、投下する
おk。ドンと来い!
その日、雨童女が座敷童を尋ねて山に行くと、何やら覗いている姿が見えた。
「何、見てるの?」
はっとしたように座敷童が顔を上げる。
心なしか顔が赤い。
さては、またあの男を見ていたのだろうと、雨童女も一緒に覗き込んだ。
薄暗い部屋の中、乱れた服装の二人が映る。
一人は、座敷童の思い人であるあの男だ。もう一人は…。
「四月一日さんが、おともだちの方と一緒にいらっしゃるんだけども、
何をしているのかわからないの。雨童女わかる?」
可愛らしく小首をかしげながら、座敷童は聞いた。
何をしてるって、そりゃナニだろう、と座敷童よりは知識のある雨童女は
思ったが、腹の中は煮えくり返っていた。
(あーーいーーつーー!!可愛い座敷童に目もくれないと思ったら、
そういうことになってたなんて!!
つーか、この子もこの子だわ!恋敵との逢瀬をそんなに見てなくても
いいじゃない!!)
しかし、大事な親友に向かって「あんたは失恋したのよ」などと
言うほど、雨童女は嫌味な女ではない。
考えに考えた末、こう答えた。
「あれは、儀式よ!」
「儀式?」
「そう!オトモダチと一緒ってことはぁ、『いつまでもオトモダチでいてね』
っつー儀式なのよ!儀式!!」
「まぁ」
座敷童は、大きく目を見開いて、パンと手を打った。
「じゃあ、わたしたちもしなくちゃ!儀式!!」
「はああああ????」
「雨童女は、わたしの大事なおともだちですもの。駄目?」
両手を合わせて、上目遣いで、お願いのポーズをする座敷童に
勝てる者があれば見て見たい。
第一、ここで断っては、座敷童は恋も友人も一度に失うショックを
味わってしまうかもしれない。
「でも…やり方とか、あんた知らないでしょ?」
「知ってます!ずっと見てたから!!」
「ずっとぉ!?」
さすがに呆れて、雨童女は思わず叫んだ。
「はい!まかせてください!!」
まかせるってナニを、と言おうとした雨童女の唇を、やわらかいものが
包んだ。
「ん…っ、ふぁ…」
「雨童女、可愛い…」
言いながらも、前開きの服のボタンをひとつひとつ外していく。
重なるレースに包まれた身体は、まるで宝物のようで。
白い大理石の中に、ちいさなルビーを見つけた座敷童は、優しく口に含んだ。
「あっ…」
胸の突起を口で食まれて、雨童女は小さく声を上げる。
「ここが、いいの?」
座敷童の小さな舌は、突起の周辺をゆっくりと辿る。
やがて、ぷっくりとしたふくらみが、立ち上がる。
「あのね、気持ちいいと、ここが立つんだって」
あのひとが、言われてたの、と嬉しそうに笑う座敷童を見て、
雨童女は、せつなくなった。
「もうっ!わたしとシてる時は、わたしを見なさいよ!」
「うふふ…やきもち?」
座敷童は小さく微笑うと、愛撫を再開した。
「雨童女のおっぱい、やわらかい…」
小ぶりながらも形のいい胸を優しく撫でながら、座敷童は乳首を吸った。
「あ…っ」
「ご、ごめんなさい…!」
あわてて謝る座敷童の髪を、雨童女は優しく撫でた。
「いいのよ。アンタが好きなようにやっていいの」
そう言われると、座敷童は嬉しそうに笑った。
ゆっくりと胸をまさぐりながら、雨童女のスカートを脱がせる。
「可愛い下着つけてるのね…」
赤いリボンのついた白いレースの小さな下着は、心なしか湿っている。
恥ずかしくなって、雨童女は言った。
「あ、あんたはどんなの履いてんのよ」
座敷童は驚いたように言った。
「履いてないわ」
「え?」
「だって、お着物の時は、下着の線が見えるから付けちゃいけませんって、
烏天狗たちが言うのだもの」
そういう教育だけはしっかりしているようだ。
「ほんとうよ、ほら」
座敷童は雨童女の手を取ると、着物の裾に割りいれた。
その素肌は熱く、つるつるとした感触がする。
童女らしく、毛も生えていないようだ。
指を引き出すと、つーっと流れる愛液が手に残った。
「あ…あんたも濡れてるじゃない」
座敷童は恥ずかしそうに俯いた。
「だって、だって、あのひとがシてるの見てたり、雨童女のおっぱい触ってたり
したら、自然とこうなっちゃうの。わたし、変?ねえ、変なの?」
「へ、変じゃないわよ。ほら、私も」
そう言うと、雨童女はつけている下着を脱いで、恥ずかしそうに足を開いて見せた。
薄桃色の花芯は、ぷっくりとふくれあがり、間からキラキラと愛液が垂れて見える。
「もっと近くで見ていい?」
雨童女は、よく見えるように座っている足を立てた。
「綺麗…」
まだ男を受け入れたことのない、ピンク色の襞は、いやらしく光っている。
つぷ、と指を入れると、雨童女は嬌声を上げた。
「あんっ!」
「凄い…こうすると、もっと出てくる…」
ぴちゃぴちゃと舌先を使って舐めながら、ゆっくりと指を回しいれる。
「も…い…やぁ…」
たどたどしい愛撫は、身体に火をつけるだけつけておいて、肝心なところには
触れてくれないもどかしさがある。
どうせなら、もっときつくして欲しい。激しくして欲しい。
できれば…
「い…入れて…」
それは、座敷童には不可能な願いだ。
(い、入れるって何をでしょう…?)
座敷童は一生懸命思い出した。
(確か…黒くて硬い棒のようなものを、こすったりしながらお股に出し入れして。
そうしたら、白い液が飛び散ったんでしたわ!)
アレをしなければ、「儀式」が終わらないのかもしれない。
そう考えた座敷童は、あたりを見回した。
そうして、まるで、探していたチョコレートが見つかった時のように
嬉しそうに言った。
「…ありました!ここに!!」
それは、普段、座敷童が吹いている横笛だった。
少し長いかもしれないけれども、硬くて太い。
「はやく…いれてぇ…」
しどけなく要求する雨童女のために、座敷童はソレを濡れそぼった口に
突き立てた。
「ああっ!!いやあああ!!!」
少し性急過ぎたかもしれない、愛液に混じり、少し血が出たようだ。
しかし、雨童女はソレをぴったりと咥え込み、容易に抜けそうにない。
「す、少しずらしますね…」
「や…あっ、あんっあんっあ…そ…こ…あっ…ん…」
角度を変えて、ずらしていくと、擦れているところが気持ちいいのか、
雨童女は反応する。
涙目で見つめられて、座敷童はこくりと喉を鳴らした。
(そ、そんなに気持ちがいいものなのでしょうか?)
雨童女の股の間から半分だけ出ているソレを見ながら、座敷童は、
おずおずと、自分の着物の裾を割り、ソレにゆっくりと腰を落とした。
「ああああああ!!!!!」
自分が腰を落としたことで、雨童女の中により深くソレが入ってしまった
ようだ。慎重に体勢を整えると、自分もソレを咥え込む。
「あ…か、硬いぃ…い…いいっ…」
「も…凄い…、あっ、いっ…あああああああ」
自分が動くたびに、雨童女も気持ちよさげに喘ぐ。
座敷童は嬉しくなった。これが、一緒にキモチよくなることが
「トモダチの儀式」なのだ。
動きはより激しさを増し、ぐちゅぐちゅと、ソレの間で愛液が滴った。
「いいっ、イクっ!!いっちゃう!!!」
「イって!!!いいっ!!一緒に!!」
「イクっ…ああっああああ!!!!!」
「あああああああああああ!!!!!」
二人は同時に果てた。
座敷童は、シている間、「あのひと」のことを忘れていることに
気がついた。
それでもいいと、横に眠る雨童女の顔を見ながら思った。
だって、トモダチの儀式をしている間は、ずっと一緒にいられるのだから。
以上。
読み返すとやっぱ座敷が池沼だわ
池沼マンセー
GJ!!
座敷雨が拝めるなんて・・・マジで嬉しいわ。
座×雨GJ!
侑×四も負けるな!
期待。
711 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 22:41:16 ID:4S1+ZdSl
保守
保守代わりに投下
以下は俺の「四月一日がおにゃのこだったらいいな」っつーキモイ妄想です
四月一日は生まれついての女の子です
ツンデレで貧乳の処女です
男にやられてヨがります
それでもよければ読んでくれ
四月一日は、百目鬼の家の蔵にいた。
「アヤカシを見なくなる方法が見つかった」との連絡を受けて、
喜び勇んで、家を出た。
もちろん、どんなに急いでいても、差し入れの弁当は忘れないところが、
四月一日の良いところだ。
蔵に行き、「四月一日様が作った弁当を少しでも残したら許さないから!」という
一言も忘れずに、百目鬼が弁当を全て食べ終わるのを待った。
ひとかけらも残ってないことを確認すると、四月一日は嬉しそうに、
弁当の重箱をしまおうとした。
その時、百目鬼の携帯が鳴った。
「はい…もしもし…はい…はあ…、わかりました」
百目鬼は電話を切ると、四月一日を手招きした。
ようやく、本題に入れると、嬉しそうに飛んでくる四月一日。
横に座ると、ふわり、と石鹸の香りがした。
「これなんだが…」
百目鬼は、古い一冊の本を出すと、四月一日に渡した。
ぱらぱらとめくると、そこに描かれていたのは、男女の交わりの図だった。
「な…なに…これ、エッチな本…?」
百目鬼は大きなためいきをつくと、本をめくった。
「見えないものを見るためには、霊力が必要だ。シャーマンてのは、
本来、処女性が重要視される。」
「つまり…?」
「処女性が失われれば、見えなくなる」
百目鬼の力強い視線に耐えられず、四月一日は目をそらした。
「あー、あー、そっか!わかった、わかった!!
それじゃ、そのうち、恋人とか出来て、オトナになれば、見えなくなるんだ!
ああ、よかった、よかった!!」
「なんで、『そのうち』なんだ」
百目鬼の声は、怒りを含んでいた。
「えっ?どう…いう…」
百目鬼は、目の前の四月一日のブラウスの合わせを掴むと、一気に両側に
引き裂いた。
「やっ…なに、す…」
「お前、こんな時間に男の家に上がりこむのが、どういうことかわかってんのか?」
百目鬼は、身体全体で四月一日を押さえ込むと、耳元に囁いた。
「さっきの電話な…侑子さんから」
「ゆ、侑子さんが、なんだって?」
それでも気丈に聞き返す、四月一日。
「四月一日の対価が、昨日で溜まったから…」
「から?」
「犯っていいわよ、だとさ」
その言葉を聞くと、四月一日は、ジタバタと身体の下で暴れた。
本来、百目鬼は、四月一日の天敵だ。弁当を作ってやってるのだって、
助けてくれる対価に過ぎない。
こんなところで、この男に処女を奪われるなんて、まっぴらご免だ。
「手荒なマネはしないつもりだったんだがな。お前が『そのうち』なんて
言うから」
引き裂いたブラウスを、四月一日の腕ごと上に持ち上げると、頭の後ろで、縛った。
「お前の身体が、他の男に蹂躙されるのか、考えただけで吐き気がする」
男の怒りを含んだ視線に、四月一日は耐えられずに懇願した。
「お願い…やめ………あっ…」
四月一日の白い肌に舌を這わせると、思わず声が漏れた。
首筋をきつく吸い上げると、赤い所有者の印がついた。
スレンダーな体を舐めまわしながら、ブラジャーを外そうとした。
しかし、手首を固定しているために、外すことは出来ない。
もどかしく、ブラジャーを鷲づかみにすると、力づくで下げた。
ふるん、と、小さな乳房がブラジャーの上に零れ落ちる。
「あんっ!」
外す時に、先端がこすれてしまったらしく、四月一日は嬌声を上げる。
「なんだ、もう立ってるじゃねえか」
先ほどの刺激で、乳房の上の薄桃色の乳首が、ぷっくりと立ち上がっている。
「やっ…ちが…っうっ」
小さな乳房は、感度が良いらしく、指先で捏ねるだけで、四月一日は
身体をくゆらした。
「はあ…んっ…」
ゆっくりと舌先を先端を避けて乳房に這わせながら、四月一日の反応を見る。
くちゅ、くちゅ、ぺちゃ、ちゅっ、と、わざと大きな音を立てながら、
視線は四月一日からそらさない。
「や……はぁ、ああっ……お願い…はぁ…だから……もう……やめ……」
目を閉じても、自分が弄られる音が耳に入ってくる。
目を開ければ、自分を視姦するかのような男の目が捕らえる。
「胸の小さい女は、感度がいいって、本当だな」
嘲笑いながらも、執拗に乳房をまさぐる。
乳首はこれ以上ないというほどに、上へ上へと突き出している。
「ん、ああっ……どうして…」
執拗なまでに言葉で責められる理由は、わかっていた。
普段からの舐め回すような視線に、気がつかないフリをしていたのだ。
男の欲望を言葉でかわしている気になっていた。
「いっつもナマイキな口聞いてる割に、殊勝なもんだな」
尖りきった乳首の先端に口をつけると、じゅるっ、と思い切り吸い込んだ。
「ひゃあんっ!」
男の執拗な攻めは、乳房を揉み解しながら、わき腹へと移る。
(や…これ以上したら、本当に……)
動こうと身体をよじると、手首にまわされた布がきり、っと痛んだ。
その時だった。
どんっ!という音とともに、蔵の内部が揺れた。
閂のかけられた扉の向こうで、ドンドンと、何者かがぶつかる音がする。
一瞬、誰かの助けを期待したが、百目鬼の言葉で、それは打ち崩された。
「アヤカシだ」
「はぁ、ん……な…なんで…」
「お前が『美味しそうなモノ』だってのは、『処女だから』ってのもある。
目の前でご馳走がなくなるのを黙ってみてるほどアヤカシも優しくないってことだ」
結界の張ってある蔵が揺れるほど、大きな音を立ててアヤカシが這いずり回っている。
もちろん、優しくないのはアヤカシだけではない。
「…どうする…?このまま俺に犯されるのか?それとも、半裸で蔵の外に
放り出されるのがいいか?」
ぞくり、とする視線で見つめられ、四月一日の身体は小さく震えた。
何度もあのアヤカシに圧し掛かられるたびに感じた恐怖。
だが、この一時を我慢すれば、それはもう感じられることはないのだ。
今、外に放り出されたら、命の保障はない。
そういう音を立てながら、蔵がまた揺らいだ。
「お前の望みはどっちだ。必要な対価は溜まっている。後は、お前の言葉で
望みを言うだけだ」
四月一日は、恥ずかしさに身悶えしながら、小さく呟いた。
「……………して………」
「聞こえない」
わざとだ。先ほどからの言葉責めで、それくらいは理解している。
「お願い…します…貴方のいきり立ったモノで…しょ、処女膜を貫いて…ください」
「それが、お前の望みなんだな?」
こくり、と首を縦に振る四月一日を見て、百目鬼は立ち上がり、
ズボンの中から立ち上がりかけた男根を取り出すと、四月一日の目の前に
突き出した。
「咥えろ」
ダチが来たので、一時退散
気が向いたら続き投下する
>>717 GJ!といいたいが生殺しorz
続き待ってる
とりあえず、戻ってきたけど、ラストまだ書いてない
鬱エンドとハッピーエンドどっちにするか迷ってる
時間が出来たら、明日にでも投下するよ
GJ!
ティンコ握ったまま待ってる
720のティンコが乾ききらないうちに投下
結局鬱エンドの方にしちまったので、エロだけ求めてるヤツはエピローグは見なくて良し
>>712-716 つづき
四月一日は、目の前に差し出された雄の象徴に目を見張る。
むっとする男の匂いに苛まれながらも、おずおずと小さな舌を出した。
鈴口を舐めると、ちゅぱ、と濡れた音が響いた。
「誰が、舐めろって、言ったよ」
上から見下ろすような男の声に、四月一日は、恐る恐る顔を上げた。
「咥えろ、っつったんだ、阿呆」
百目鬼は、四月一日の後頭部を掴むと、一気に口内を陵辱した。
「んぅ!…ふ…うっうっ…ふっ…んっ、んんんんっ、はっ、ん、んぁぁ」」
喉の奥まで犯しつくす、激しいイラマチオに、四月一日の目の端から涙が零れた。
じゅぷっ、じゅっぱっ、ぐちゅっ、ぬちゅっ、と、前後にピストンするたびに
漏れる淫猥な響きに、耳を塞ぎたくなる。
揺らされるたびに、周囲のアヤカシの動きも激しくなってきた。
「チッ、まだいやがるのか」
にゅるっ、と、四月一日の口内から、男の怒張したものを引き出すと、
ようやく解放された四月一日の口の端から、カウパー液と涎の入り混じったものが
つーっと、胸に垂れた。
「はぁっ…はぁっ…はぁっ…っつ、ん…」
百目鬼は、舌で零れた液をなぞりながら、左手でスカートの裾を捲り上げる。
真っ白な足が、清楚な白い下着からすらりと伸びている。
その見かけよりもふっくらとした白い太腿の内側に、唇を寄せてきつく吸った。
「あ…んっ…」
下着の上からそっと敏感な部分に指を這わせると、四月一日は
快感で身をよじった。
じんわりと、下着に染みが出来るのが、自分でもわかる。
(なんで…こんな…感じて……)
「濡れてるな」
百目鬼は嬉しそうにニヤリと笑うと、そのまま下着を下げて、無理やり
足を開かせた。
四月一日の秘所が、外気に晒される。
ピンクの薔薇の花びらのような陰唇は、朝露を含んだかのようにしっとりと
濡れている。
四月一日の秘所に、男の怒張したモノを近づけると、中には入れずに、
ぬちゅっ、とクリトリスを刺激した。
「ああんっ!」
先走りの汁を秘所全体に擦り付けると、漏れ出した愛液と入り混じり、
ちゃぷちゃぴと、いやらしい音を立てる。
「聞こえるか、四月一日」
視覚と聴覚を犯され続けて、それでもなお、アソコが疼くのが耐えられない、と
いった風に、四月一日は首を振った。
塞げるものなら、耳を塞いでしまいたい。
四月一日の感じている表情を、視姦し続ける男から隠してしまいたい。
そんな四月一日の思いも知らずに、男の指先は、割れ目をなぞり、
膣口をぱっくりと開くと、愛液が、とふっと溢れ出た。
「い…やぁ」
陰唇を再び閉ざすと、愛液が全体に染み渡り、尻の方まで垂れて来た。
それを指先で掬うと、四月一日の目の前に指を差し出した。
「お前のだ」
糸を引くソレを口に入れるとぴちゃぴちゃと音を立てて舐める。
自分が出したいやらしい液を舐める男の表情に、また股間が疼いた。
どうせなら早く終わらせて欲しい。
そう願いながら、腰を擦り付けると、擦られた亀頭がヌチャヌチャと音を立てた。
外の音は、益々猛々しくなり、蔵は大きく揺らいでいる。
「さすがに、限界か…」
そう呟き、愛液と先走りの液でぐちゃぐちゃになった陰茎に手を添えると、
膣内へと一気に突き立てて、その花を散らした。
「あっあっ、やあっ痛っ、いっいいいいあああああああーーー!!」
身を裂くような痛みに、四月一日は意識を手放した。
「おい、四月一日、四月一日」
呼ばれる声に目を覚まし、ゆっくりと瞳を開く。
あんなにも揺れていた蔵はシンとしずまりかえっている。
目の前の男は、少し心配そうに四月一日の汗で張り付いた髪の毛を
払ってやった。
(こいつ…こんな顔してたっけ…)
自分を力づくで奪った男。
二人以外の全世界の人類が滅亡したとしても、この男とだけは嫌だと言い放ったこともある。
だが、四月一日は、嫌悪感よりも、羞恥心の方が勝っていることに気がついた。
こんな美丈夫に、貫かれた上に、あられもない声を上げてしまった。
二人を包む空気が変わった気がする。
痛む腰を見ると、まだ、男のモノが入ったままであることに気がついた。
入れた時にイッたのだろう。白い精液が、赤い血に混じり、膣口から溢れ出している。
恥ずかしさのあまり、四月一日はいつものように叫んだ。
「いっ、一体、いつまで入れてる、っつ!!!」
百目鬼は、見たことのないような笑顔で答えた。
「お前が、達かせてくれって、泣きながら頼むまで。
お前が、俺のを咥え込みながら、何度もイク顔を見せるまで。
お前が、俺のことしか見えなくなるまで」
狂気を孕んだ笑顔に、四月一日は凍りついた。
「気ィ失ったまま犯っても、つまらねえからな」
ごぷっ、と、足の間から、精液が溢れ出したと思うと、四月一日の中で
男の怒張が容量を増した。
「さっき、イけなかっただろ?いいぜ、イかせてやっても」
四月一日の片足を持つと、ジュポジュポと音を立てて、四月一日の膣内を出入りする。
「やああっ…あ、熱いの、あつい……んあああっ…!」
熱いのはアソコだけではない。全身がトロトロにとけそうだ。
乳首は痛いほど張り詰めているし、クリトリスはぷっくりと膨らんでいる。
「もっと、イイ声だせよ」
「んあああっ!!凄い…おっきい…のが…なか、中で…う、動いて…」
「それから?」
ぐっと、腰をグラインドさせながら、横に揺らす。
「深いぃぃ……奥まで…子宮のトコまで届…て…」
男の指は、性感帯であるクリストスを弄った。ぐちゅぐちゅに濡れたソレは
滑りよく周りを快感へと誘う。
「やぁっ…い、いっぺんにいじるの…やぁっ!!」
揺らされるたびに出る声が止まらない。
かきまわされたところから、白濁した汁が流れ落ちる。
「ゃ、ぁんっあんっあん…あんっあああっ」
口からは、もう嬌声しか出てこなくなっている。
「ちゃんと、中で出してやるから」
そういうと、激しく腰を突き上げ、四月一日を頂点に導いた。
ぐちゅっ、ぐちゅっ、くちゅっ、ぐぷっぐぷっと、淫猥な音が耳を穿つ。
「いやあぁ、イっイクッ…ああっ、あああぁああぁぁぁぁ―――――ッ!!!!」
びゅくっ、びくっ!と身体を震わせると、咥え込んだ男のモノを締め付けた。
〜エピローグ〜
それから、四月一日は蔵の中にいる。
世間体を慮った百目鬼家の両親により、形ばかりの祝言は上げたものの、
蔵から出ることは出来なかった。
アヤカシは見えなくなったが、その代わりに、昼夜を問わず、獣に圧し掛かられる。
アヤカシが消えて、自分にとって誰がどんなに大切であるか気がついていたが、もう遅い。
「こういうことは自分で気づかないと」と何度も繰り返して言っていた人の
顔が思い出される。
「気づいて」「選べ」と言われていた。
それなのに「気づかないで」アヤカシを見ないことを「選んで」しまった。
ずっと、自分しか見ない人の心を傷つけて。
だから、いいのだ、と四月一日は思った。
自分で「選んだ」ことなのだから。
ただひとつ、悲しいことは。
もう、大切な人に「いなり寿司」を作ってあげられないということだけ。
閂を外す音がして、また、ゆっくりと、蔵の扉が開いた。
おわり
キモイ妄想話でも読んでくれた人dクス
ひんぬー好きなので、今度はロリパロでも書くよ
ありがとうティンコも心も潤った
ワタヌ子可愛いよワタヌ子
夢の中なら爺と3Pも可能だよワタヌ子
730 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 03:35:36 ID:+XXA61sS
<<699
待ちage
>>728 いまさらだが超GJ!
性別変換モノは苦手だったがワタヌキだと違和感ないなww
ワタヌキが違和感ないっつーか百目鬼に違和感がねえwww
性転換モノ、
バ ッ チ コ − イ !!
734 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 22:27:52 ID:WRgQwm/j
キャハッ!
ジャイボktkr
当方男だが、はじめて801でもいいなと思ったのが百目鬼×四月一日
性別転換か…わたぬ子ちゃんと侑夫s(ry
わたぬ子危機感なさすぎ
押しに弱すぎ脳みそ回転しなさすぎ
よく今まで無事だったな
>738
わたぬき君自体が普通に女性の入浴後の着替えを脱衣所に持って行く様な男子だからなw
>>739 あれ、下着とかどうしてんのかマジで気になる。
いや、履いてないのか?
>>728 やべー超モエタ!GJ!!
是非ともハッピーエンドバージョンも見たかったな
次回作も楽しみにしてます!!
>>740 侑子さんのパンツとかも洗濯してるのかなぁ…
743 :
739:2006/08/14(月) 19:33:31 ID:eQSZAe4a
>740
普通に洗濯して外から見えない様にタオルとタオルの間に干したり、
仕分けしてタンスに閉まったり、勿論脱衣所にもその日の分を用意。
俺は自然にそう考えていました。
>741
8Pオメ!侑子さん・四月一日・百目鬼・ひまわり・座敷童・雨童女・女郎蜘蛛・猫娘で宜しく。
744 :
740:2006/08/14(月) 22:39:25 ID:V699dlg7
>>743 あっ。割と普通か。
うん。冷静に考えればそうかもな。
俺さっき、侑子×ひまわり、百目鬼×四月一日のコラボ4P妄想してたよ。
2組並んでして、たまに、攻め同士で交代すんの。
これの性転換バージョンもイケルな。
ホスト規制くらってて、書き込みできなかったよ
俺のキモイ妄想を読んでくれてありがとう
このスレ、結構人いるのな
小羽モノ書こうと思ったんだが、連投になるので、次の職人降臨を待つ
746 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 07:44:21 ID:M7V3zeiY
待たなくていい。いますぐ投下キボン。
ここってうP自由なの?
>>747 それは、あんたが書いた絵やssをここで晒してもいいのか?というイミなのか?
それともここに載ってるssを何処か別のサイトとかで晒してもおkなのか?ってイミ?
もちろん前者だよな?
749 :
747:2006/08/15(火) 22:56:26 ID:UZUNFXHC
もち論前者だけど…
どうなんデスカ?
>>749 おkだと思う。ssでも絵でも。
他スレでもss限定じゃなく、絵描きの職人さんがエロい絵ときどきうpしてる。
そのスレはこのスレ同様過疎スレだから、場ツナギというかネタ提供として・・・。
751 :
747:2006/08/15(火) 23:03:02 ID:UZUNFXHC
レストンクス!
お目汚しかもしれませんが…もそっとしたらうPさせてください。
全裸で待ってる。
それは、何時もと変わらない朝だった。あのバイトも変わらないし、やる事も変わらない。
お馴染みの朝食作りを済ませ、学校へ行く支度をする。
「四月一日ぃ、ちょっと。」
…呼ばれれば、行かない訳にはいかない。短く返事して駆けていく。
「切れちゃった。」
部屋の中は、柔らかいアルコールと女性の匂いが漂っている。
聞くまでも無いような頼みだ。ちょうど時間もあったし、近くの酒屋まで買い出しに行こう。
「ありがとー。じゃ、気をつけてね。」
ひらひらと手を振り、俺を送り出す。何も変わらない。そう、何も。
「ちょっ…と!四月一日!」
何も変わらない。
「何するの!やめ…っ」
俺は…?
「あっ…!いやっ…」
嫌がる佑子さんを押さえ付けて、体の自由を奪う。酔いが回っている、たやすいことだ。
開けた着物は、帯を自由に使える。腕と足を縛り付ける。
片側だけで事足りる。食い込む朱い帯が白い肌に映えた。
「絶対…許さない!」
口答えなど何の差し支えもない。俺は変わった。
本能のままに。
携帯からで失礼します。
鬼畜&趣味丸出しでいきます。
侑子さんの字が間違ってるけど
超期待!!!!
鬼畜おk!!
「嫌っ!嫌っ!やめて!」
俺の手には酒瓶が握られている。使い道は一つ。
「何でそんなっ!入る訳ない…」
いくらもがこうとも、片方の自由が効かないのだ。
無理矢理足を開かせ、下着をずらす。
生理的な反応か、無意識下の興奮か。佑子さんの穴は濡れていた。
「あぁっ!いだっぃい!」
25度の焼酎は粘膜に触れると強い刺激をもたらす。
一升瓶の首を入るだけ突っ込み、手近にあった簪で底を割る。
「あぁぁぁぁ!ひぎぃいいっ…」
口を半開きにして頭を震わす。穴が開いた底に口を当て、思い切り噴いた。
子宮口に当たっていた、瓶の口から焼酎が噴き出す。
声に成らない悲鳴をあげた。痙攣と同時に気を失ったようだ。片手で足を押さえながら、激しく穴を責め立てる。
「あぎっあぎっあぎ…!」
その強い刺激に意識が戻り、佑子さんは喘ぐ。
クポッキュプッキュプッキュプッ…
規則正しく響く音と喘ぎ。いやらしくぬめる一升瓶。中身がほとんど空だった事が、幸か不幸か佑子さんの意識を留めている。
「はぁぁぁぁ…ん」
どうやら限界が来たらしい。瓶を抜き取る。きゅぽっと音をたてて抜ける瓶。
穴はだらし無く伸び広がり、パクパクとうごめいていた。
「嫌っ!嫌っ!やめて!」
俺の手には酒瓶が握られている。使い道は一つ。
「何でそんなっ!入る訳ない…」
いくらもがこうとも、片方の自由が効かないのだ。
無理矢理足を開かせ、下着をずらす。
生理的な反応か、無意識下の興奮か。侑子さんの穴は濡れていた。
「あぁっ!いだっぃい!」
25度の焼酎は粘膜に触れると強い刺激をもたらす。
一升瓶の首を入るだけ突っ込み、手近にあった簪で底を割る。
「あぁぁぁぁ!ひぎぃいいっ…」
口を半開きにして頭を震わす。穴が開いた底に口を当て、思い切り噴いた。
子宮口に当たっていた、瓶の口から焼酎が噴き出す。
声に成らない悲鳴をあげた。痙攣と同時に気を失ったようだ。片手で足を押さえながら、激しく穴を責め立てる。
「あぎっあぎっあぎ…!」
その強い刺激に意識が戻り、侑子さんは喘ぐ。
クポッキュプッキュプッキュプッ…
規則正しく響く音と喘ぎ。いやらしくぬめる一升瓶。中身がほとんど空だった事が、幸か不幸か侑子さんの意識を留めている。
「はぁぁぁぁ…ん」
どうやら限界が来たらしい。瓶を抜き取る。きゅぽっと音をたてて抜ける瓶。
穴はだらし無く伸び広がり、パクパクとうごめいていた。
もはや抵抗すらできないだろう。帯を解いた。
…!侑子さんは勢いよく這っていった。既に一升瓶の拡張によって足腰は立たない。
「あぁぁ!」
華奢な足首をわしづかみにし、無理矢理引き戻す。絶望と無念に満ちた声をあげた。
暫くは動けないようにして、場のセッティングを行う。
足はV字に開き、足首と腕を縛る。穴は開きっぱなしだ。
口はあえて塞がない。楽しみの一つだ。
「四月一日ぃ…もう許して…」
懇願は無視。次の準備をすまそう。ふと目に入ったのは、ピンポン玉。
じゃら。袋入りのこれが何でここに?きっと、必然なのだろう。
「んはっ!」
一つ…
「あぁっ…」
二つ…
三つ…
四つ…
…………。
「ひがっ!…も、う。入ら…なひぃ…」
何でガバマンなんだ。14個も入った。ぎちぎちと鳴りながら、今にも弾けそうだ。
俺が指で押さえてなければ、侑子さんは出すだろう。蓋をしなくては。
「いやっ…嘘でしょ…?」
安全ピン。大きめなものを二つ。いや、三つ。
「痛いっ!痛い痛い痛いぃぃっ!!」
わざとゆっくり蓋をする。血はそれほど出ていない。
つまり、出そうと力むと、「裂ける」。これが一番の蓋だ。
「わぁた、ぬきぃ…。お願い、取ってぇぇぇ!!」
涙ながらのお願いは、聞こえない。更に、もう一つ仕掛けが。
ビィィィィィ…
「!ぎぁぁぁぁっ、いや゛ぁぁ…」
ピンポン玉は14個。その他にローターが三つ。
侑子さんの体内では、振動を受けたピンポン玉がうごめいていた。
必死に蓋が取れないように穴を閉じている。
しかし、その隙間からうごめくピンポン玉の黄色い色と、ヌメヌメしたマン汁が零れ出していた。
上の連投スマソ。上手く書けなくてスマソ。とにかくスマソ。
謝るな、書け、さすれば与えられん。
ってどっかの人が言ってた。
ちょ、ごめん、キツイわ、これ。
GJ
痛いよ……安全ピンはさぁ……
…続きのうpは控えようと思います。
テカ前より住人増えてよかった!
出だしの末尾に鬼畜って書かれても…
先頭に書いてよ。
>>不快に思った人
配慮が足りませんでした。
すいません、ROM専に戻ります…
落ち込むなよ。
皆安全ピンに引いてるだけだって。
色んなシチュがあっていいじゃない。だってエロパロ板だもの。
この軟弱者!!
>764乙です
書き手が少ないんだから、安全ピン抜いてからまた書いてくれー
>766セイラさん乙
小羽モノできたので、推敲してから投下予定
もちっと待ってくれ
768 :
764:2006/08/17(木) 21:39:05 ID:MYw2zygF
このスレの住人でよかった!
またいつか書かせて下さい。お騒がせしました。
じゃ、投下
テレビ局AD×小羽モノ
ロリヲタキモイの暴言はむしろ快感です
ただし、性交渉を行う全てのキャラクターは、たとえ、ランドセルを背負っていたとしても
18歳以上の設定となっております
犯罪(・A・)イクナイ!!
その日、俺は先輩に言われて、ある家に来ていた。
テレビ局でやっている夏の風物詩の霊感特集モノの打ち合わせのためだ。
俺にとっては、初めての重要な仕事だ。
その打ち合わせ相手は、小さな女の子で、見えないものが見えるらしい。
俺的には、そういったことはどうでもいいが、番組の視聴率的には
信じなくてはならない。
都合で行けなくなった局の先輩は、「しっかりやれよ」と、ニヤニヤ笑いながら、言った。
任せるのが不安なら、俺だけを一人でここに来させなければいいのに。
家のチャイムを鳴らすと、小さな女の子が出てきた。
長い髪をふわりと背中まで垂らして、真っ白いブラウスに長いスカート。
それだけ見ると、ただの普通の女の子だ。
「テレビ局の人?」
「そうだよ」
可愛らしい声で、その子が聞いてきた。
母親がいないので、部屋の中で待つように言われた。
それならば、一度局に帰ればよかったのだが、小さい子が一人で
留守番をしているのも可哀想なので、一緒にいてあげることにした。
彼女の部屋だというところに通されて、驚いた。
なにもない。
ただ、白い壁と、白いカーテンと、ベッドのみ。
女の子の部屋なら当然ありそうなぬいぐるみとか、花とか、そういったものは全くない。
まあ、数えるほども女の子の部屋に入ったことのない自分がどれほど、「当然」と
言い切れるかはわからないけれど。
けれど俺は、その部屋を、何処かで見たことがあるような気がしていた。
座るための椅子もないので、二人でベッドに腰掛ける。
だけど、打ち合わせと言っても何をしたらいいのか。
先輩は「行けばわかる」とだけ言っていた。
とりあえず、お土産にソフトクリームを買ってきたのを思い出し彼女に渡した。
「嫌いじゃ…ないよね」
コンビニの150円ソフトなど、彼女の口に合うだろうかと心配したが、
彼女はソフトクリームを受け取ると、まるで欠食児童のように舐め始めた。
お母さんがいないので、お腹がすいていたのだろうか。
口中にクリームをつけて、ぺろぺろと、舐めている。
小さな赤い舌がちらちらと見えるたびに、俺はちょっとだけ、いやらしいキモチになっている
自分に気がついた。
いくら、テレビの仕事が忙しいから女の子と付き合えないからって、
こんな小さな子にまで欲情してしまうとは、と反省することしきり。
だけど、この子はなんだか、普通の子供と違う何かがあった。
目の下のホクロのせいだろうか。
何処か色気のある顔立ちをしている。
「おにいちゃん」
いきなり声をかけられてびっくりした。あまりにも見すぎていただろうか。
「ソフトクリーム、とけちゃってる」
見ると、俺の分のソフトクリームが、とけてズボンの上に零れてしまっている。
「うわあ!」
いやらしいことを考えていた罰だ。とんでもないところに、白いシミが出来てしまう。
彼女はそれを見ると、俺の股間に顔を近づけて、ぺろり、と溶けたクリームを舐め始めた。
「だ、ダメだよ!」
ズボンの上から舐められて、俺のモノは反応してしまった。
「おにいちゃんの、硬くなってる」
下からの見上げる視線は、何処か扇情的で。
こんな小さな子に指摘されたことが、恥ずかしくて仕方がなくて。
トイレを借りようかと思ったが、彼女の手は俺の太腿を押さえた。
「何も分からないで来たわけじゃ、ないよね」
「テレビ局の人が来たら、こうしなさいって、言われてるの」
彼女は、俺のジーンズのジッパーを下げると、中のモノを取り出した。
俺は混乱のあまり、呆然としてしまっていたようだ。
追い討ちをかけるように、彼女は言う。
「口で舐めるのでいいの?」
「え?」
「足で擦って欲しいって言う人もいたし、目の前でオシッコして欲しいって
言う人もいた」
そういう間中、俺の大事なところを擦られて、はちきれんばかりになっている。
俺は、さっき、この部屋を見て思い出したことがある。
海外ロケで、先輩に連れて行かれた、飾り窓のある場所。
商売道具の、ベッドしかない部屋。
白い壁に、一人で眠るには大きすぎるほどのベッド。
ああ、そうだ。
ここは、あの、娼婦の部屋に似ている。
驚きのあまり答えられない俺の顔を見ながら、彼女はいきなりソレを口にした。
さきっぽのあたりをチロチロと舌で舐めていたかと思えば、全体に舌を這わせる。
さっき、ほんのちょっとだけ、あの可愛らしい赤い舌が、俺のモノを舐めている
ところを想像してしまったが、想像するのとされるのでは大違いだ。
彼女の小さい舌が触れるたびに、びくんびくんと、反応してしまう。
すると、じゅぽっ、と彼女は俺の亀頭を口に入れた。
「ごめんなひゃい…おにいひゃんの、おおきくて、ぜんぶくちに、はいらない…」
そういうと、じゅぷ、じゅぷ、じゅぷ、と顔だけを上下に動かした。
「う、うわ、だ、ダメ…だよ…」
ちょうどくびれた所に小さな唇があたって、えもいわれぬ快感が襲う。
小さな口の端から、先走りの汁が垂れてきた。
しばらくソッチがご無沙汰だったのと、彼女の舌戯の絶妙さに、簡単に俺は絶頂に達してしまった。
「こ、小羽ちゃん…だ、ダメだよ、口から出し…うっ!!」
彼女は一瞬驚いた顔をして、俺のモノを口から離した。
その瞬間、びゅぴゅっと、彼女の顔に白い精液がかかってしまった。
「ごっ、ごめん!小羽ちゃん、ごめん!!」
あわてて彼女の顔を拭いてあげる。
「名前…」
「え?」
俺はいつの間にか彼女の名前を呼んでいたことに気がついた。
「ごめん…いや、謝るのはそれだけじゃないけど…ごめん…」
情けなくて、悲しくなる。
「違うの。名前で呼んでもらったの久しぶりだったから」
「え?他の人はなんて呼んでるの?」
「せんせい、とか、きみ、とか」
自分が何をしに来たのか、思い出してしまった。
「ごめん…俺もそう呼んだほうがいいのかな…」
「嫌」
きっぱりと、彼女は言った。
「せんせい、って呼ばれるの嫌だった。
せんせい、って呼んで『そうだん』されるの一番嫌だった」
「相談?」
こくり、と小羽ちゃんは小さく頷いた。
「『せんせい、ボクのおちんちんが腫れているのはどうしてでしょう』とか
『せんせい、ボクのさきっちょから汚いお汁が出てしまいます』とか
『せんせいのおくちは、どうしてそんなにいやらしいのですか』とか」
彼女は、嫌そうに顔を歪めた。
彼女のことを「先生」と呼んでいた、髭面の番組のプロデューサーの顔を思い出す。
ニヤニヤ笑っていた先輩も、知っていたんだ。
「なんで…こんなことを…」
「この方が、たくさんお金が貰えるからって、母さんが」
母親も共犯なのか。どうりで、打ち合わせなのに留守にしているはずだ。
「前に、母さんの男のをシてしまって、しばらく母さん怒って誰も近づかせなかった。
でもやっぱり、お金が大切みたい」
彼女の悲しそうな表情を見て、心が痛んだ。
「おにいちゃんに、お願いが、あるの」
「なんだい?」
あの悲しい顔を見てしまったら、どんな願いでもかなえてあげたくなる。
だが、彼女の口からは、意外な言葉が出た。
「小羽の中に、入れて欲しいの」
「ダメだよ!そんなこと、絶対に、ダメ!!」
ただでさえ、傷ついている小さな子を、これ以上どうにかしたくはなかった。
「今まで、みんな、わたしの口の中に出すけど、誰もわたしの中に入ってこようとしなかった。
『怖い』んだって。『普通じゃない』から」
普通じゃない、という言葉はどれほど彼女を傷つけたのだろう。
見えないものが見える霊感少女。
そんなものは表面的なものであり、彼女はまだ庇護されてしかるべき小さな女の子だ。
「普通の女の子がどうするのか、おにいちゃんに教えて欲しいの」
「………なんで俺に?」
初めて会ったのに、そういうことをお願いされるほど、俺は人のよさそうな顔をしていただろうか。
「イクときに…名前…呼んでくれたから…」
そんなことですら嬉しいと感じるほど、彼女は寂しかったのだ。
たまらなくなって、俺は答えた。
「わかった…しよう」
「んふぅっ…ちゅっ…んうっ…んっ…」
口付けは、甘いソフトクリームの香り。
片手で、ゆっくりと、彼女のブラウスのボタンを外す。
ブラジャーはつけていない。
小さなふくらみの上に、可愛らしい桜色の乳首がある。
俺はそれを指先で転がした。
「ふあっ…」
自分達の快感ばかりを求めて、誰も彼女を導いたりはしなかったのだろう。
ひとつひとつの反応が可愛らしい。
「おにいちゃん…なんだか変なの…わたし…おかしくない?普通…?」
「とっても可愛いよ…」
恥じらいながら息を荒くする小羽ちゃんはとても可愛い。
俺は、彼女を膝の上に乗せ下着を外すと、足をM字に開かせた。
「小羽ちゃん、ここは、何処かわかる?」
小さなクリトリスを指先でつついた。
小羽ちゃんは、ふるっと、身体を震わせる。
「んっっ…お、おしっこするところ……なのに…へんっ…からだが、あつい…」
「大丈夫、『普通の女の子』なら、みんなそうなるんだ」
そういうと、小羽ちゃんは安心したようだ。
「さっき、俺のをいじったでしょ?おかえし」
「いいよ…もっと触って…おにいちゃん…」
手のひらに吸い付くようなきめ細かい肌は、まだ誰の侵入も許していない。
あどけない割れ目の部分を擦ると、じわりと愛液が指先に滲んだ。
彼女の中を傷つけないよう、ゆっくりと指を中に入れた。
「…あぁっ…」
くちゅ、くちゅ、と中をかきまわすと、快感で身をよじる。
「おなかのなか…おにいちゃんのゆび…ぁ……」
それだけでも、イきそうな感じだったので、指を外す。
「おにいちゃん…?」
もぞもぞとお尻を動かしながら、小羽ちゃんはこちらを向いた。
「イクなら、二人で一緒に、イかなくちゃね」
「イク?私も、イクの?……おちんちんなくても?」
小羽ちゃんは、男の人がイク姿を何度も見たことはあっても、女の人がイクことは
知らなかったらしい。
「そうだよ。好きな人同士が繋がれば、イクことができるんだよ」
小羽ちゃんに、ちゃんと教えてあげる。
「だから…いい?」
こくん、と小さく小羽ちゃんは頷いた。
「おにいちゃんので…わたしの中をいっぱいにしてください…」
さっきイったばかりだというのに、膝の上に乗っている小羽ちゃんの小さいお尻の柔らかさに、
もう俺のモノは硬くなっている。
さきっぽだけを、小羽ちゃんの膣の中に入れると、滴りがあふれてきた。
「小羽ちゃんの中は、きついね…」
「はぁっ…へ…へんじゃ…ない…?」
「へんじゃないよ」
何度も何度も繰り返す。
変じゃない、これが普通なんだから、と。
さきっぽだけでも、小羽ちゃんは満足してくれるのかと思ったら、そうではないらしい。
「もっと…いっぱい…入れたらイける…?」
ずちゅっ、と、俺の上で腰を下ろす。
「ひゃっ…あ…お、おっき…ぃ…」
幼い入り口は、俺のモノで一杯になってしまった。
「い…痛くない…?小羽ちゃん…」
正直、俺のが痛い。
だけど、これは、必要なことだから。
小羽ちゃんに、大切なことを教えてあげるための。
「っつ…い、痛くない…全然…へ…いきだから…」
つう、っと、繋がりあったところから、赤い液体が流れた。
「ココが痛いのに比べたら…ずっと…いい…」
小羽ちゃんは、小さな胸を押さえた。
俺はその胸に、ちゅ、とキスをした。
「痛みを忘れるための、おまじない」
そういうと、小羽ちゃんも、俺の胸に吸い付いた。
ちゅ、ぴちゅ、くちゅ、ぴちゅと小さな唇が、舐める。
それは酷くたどたどしく幼い行為で。
最初のフェラチオとは大違いだった。
なのに、俺の心は、その方がずっと嬉しい気がした。
「少し、動くよ」
ぬちゅっ、と動くたびに、小羽ちゃんの中に深く埋める。
「ぁっ…お、おにいちゃん…あん、あっ、ああん」
「見える?小羽ちゃん」
俺は、少し間を空けると、繋がってる部分を見せた。
赤黒いモノがすっぽりと、小羽ちゃんの中にうずまっている。
「うん…おにいちゃん…の…と、わたしのが…繋がってる…」
小羽ちゃんは、俺の首に手を回すと、ゆっくりと上下に動いた。
「くふっっ、んっ…うっ…ぁ…ん…っ」
動くたびに、ちゃぷちゃぴと、水音がする。
「お、おにいちゃん……気持ちいいよぉ…あんっ、ああっ……」
自分で動くことで、少し楽になったみたいだ。
じゅぷっ、じゅぱっ、じゅぽっ、くちゅ、っと、快楽に身を任せて、動きを早める。
きゅ、っと膣口が締まって、俺も快感に身をゆだねる。
「お、おにいちゃ、ん……もう、わたし…あああっ…お…にいちゃ……おにいちゃ……
もう…ああっ…お、おにいちゃあああん!!」
「こ、こはねちゃん!!!くうっ!!!」
同時に声を上げながら、どぴゅ、どぴゅっと、小羽ちゃんの中に出してしまった。
小羽ちゃんは、ぽすっ、と俺の方に倒れこんだ。
はぁ、はぁ、と二人、荒い息を吐く。
「おにいちゃん…イった?」
「こはねちゃんも?」
小羽ちゃんは、俺の腕の中で恥ずかしそうに頷いた。
「……キモチよかった…」
「うん、俺も、小羽ちゃんの中がトロトロで、気持ちよかった」
「やだ…」
恥ずかしそうに身をよじる小羽ちゃんは、最初に会ったときよりもずっと表情豊かだった。
繋がったところを外すと、どろり、とした液体が股の間から流れる。
破瓜のしるしが、シーツに染み付いた。
真っ白な部屋の、真っ白なベッドに、ひとつだけ赤い点。
ここに色をつけたのは、俺だ。
小羽ちゃんの頬に色をつけたのは、俺だ。
〜エピローグ〜
あれから、俺はテレビ局を辞めて、違う仕事に就いた。
お母さんと離れて、子供のいない親戚の家に引き取られた小羽ちゃんが、
時々アパートに遊びに来る。
男の一人暮らしに呆れて掃除をしてくれるという口実つきで。
「キミヒロ君に習ったの」
と、言いながら、料理も作ってくれる。
ちょっとキミヒロ君にヤキモチを焼いたら、小羽ちゃんは「キミヒロ君にはちゃんと
イイヒトがいるのよ」と、笑いながら言った。
あの日から、小羽ちゃんはよく笑う。
小羽ちゃんは、「なりたいものがあるから」と、料理を習ってきたり、学校に行ったりと忙しそうだ。
もう、テレビに出なくてもいいし、誰に縛られることもない。
「小羽ちゃんは何になりたいの?」
と、聞いたら、真っ赤になって俯いてしまった。
そんなに恥ずかしいことを聞いただろうか。
そうして、小さな声で、答えてくれた。
「普通の…女の子が…普通になりたいもの…よ…」
きゅっ、と俺の服の裾をつかむ小羽ちゃんは、どこから見ても普通の女の子だ。
「なれるよ、きっと」
そう言うと、小羽ちゃんは俺の耳にそっと呟いた。
「叶えてね、おにいちゃん」
おわり
読んでくれた人、dクス
俺的にはやっぱ、四月一日をお菓子隊ので、また気が向いたら書く
ひまわり×四月一日とかOK?
>778
GJですよ!やっぱロリ物はハッピーエンドに限る…
相手が絡ませやすい四月一日じゃ無いのは、彼は飽くまで犯したい対象だからでFA?w
次回作もカウパー垂らして待ってる
GJ!!!!
こ、小羽モノが見れるとは!!
次回は
大変腹黒いひまわりちゃんキボン。
>>778 GJっす!!
エロパロなのになんか最後の方感動で泣きかけた
子羽萌えをありがとう。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
次回も楽しみにまってまつ
存分に四月一日をお菓子ちゃってください(・∀・)
GJGJ!小羽かわいい!
最後幸せそうで本当に良かった!!!
自分も四月一日好きなので次回作、はげしくワクテカ!
783 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 10:30:13 ID:zEd43ytP
ここって保管庫無いの?
たまに出る質問だが、誰も答えないよな
>>783 どーすんだろ?
保管庫ってどうすればいいんだ?
作り方がわからん…
>>785 文章を保存して、HTMLにして、どっかのサバ借りて、うpすれば良いんじゃないかと。
html化が結構メンドイからCGI設置とか、ブログとかが個人的には良いとオモ
ジャンルとか作者で分けるの楽そうだし。
てか、もしかして
パロだし著作権とかの問題考えて誰も保管庫作らないんだったりする?
著作権とか関係ないんじゃないっすか?
このスレに投下された作品の職人さんが拒否しなければ載せちゃっても構わないってのはダメカナ?
ん、でも。
以前他スレで、作品を投下し終わった職人さんがレスの最後に、
「自分のサイトにもss晒してるんで、良かったら見に来てください」とか書いて、そのサイトのアドレスもメ欄に入れてた人がいたなあ…。
>>786 できれば作りたいんだが…
最悪なのは俺が携帯厨だということだorz
789 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 00:48:34 ID:xyOcdQ1j
>>788 そっか。携帯か。
パソコン素人の俺にはまず無理だし…さて。どうしますかね。
791 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 00:59:23 ID:xyOcdQ1j
>>778 どうせなら小羽が四月一日を犯すSSを読みたかっ(ry
このスレの職人は保管庫としてまとめるのに賛成なのかな?
いる人もいない人も。
作品は残してこそ価値がある
やるべし
>>793 このスレのss保管してくれるの?
よろ。
フォーム式のCGI設置して暇な人が保管してけばいいんじゃね?
>>795 したいのは山々なんだが…
パソコンがない!
799 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 11:13:20 ID:hXvI3iRd
保守。
>保管庫
とりあえずエロパロ板保管庫に訊いてみれば?
ほしゅ
ひまわり×四月一日まだかな?
さすがに本誌の展開がアレなんで皆呆然としてるんじゃなかろうか
元々人少ないしねこのスレ。にしても、本誌はすごいことになってるな・・・次休載だけど。
xxxHOLiCのエロ画像スレがなくてがっくりしつつこっちにやってきますた
ひまわりちゃんに性欲をもてあます
なんかいいネタないかなウケケ
テンパイの思いつきそうな詐欺方法が全部中華とかぶってるだろうと思うんだがw
うっひゃーひどい誤爆した
押入れに閉じこもってネタ考えてくる
>802
ごめん、本誌の展開がアレであるのに、投下するほど俺は人非人じゃない
でも、可愛い四月一日を保護するはずの奴が、他誌で他の奴救ってる場合じゃないよな
やっぱ、保護責任者不保護罪は適用されるべきだと思うんだ
なので、次は、 奴 を 犯 る
ここ一週間くらい、ホスト規制に巻き込まれてたんで、あんまり期待しないで待ってくれ
というか、他の職人の投下キボン
809 :
802:2006/08/23(水) 21:31:31 ID:l2wxwuOu
>>808 そっか本誌アレだったんだよな・・・。
スマソ。コミックス派なもんで知るの遅かったんだ。
ひっそりこっそり待ってる。
くそう単行本二冊分俺の脳内情報が遅れるぜ!
ちなみに休載って頻繁だったりしないよね?
>>811 最近は少し頻繁かも。ツバサの方も休み多いから。
じゃあ俺は本誌とか気にしないでひまわりちゃんのもぐもぐフェラチオものを悶々と妄想してればいいんだな
百目鬼静は今日もいつものように四月一日君尋手製の弁当を中庭で食べていた
「・・・」
百目鬼はいつもの食べ終わったポーズをとっている、しかし珍しく重箱に中身が残っていたのに四月一日が気づき驚いた風に言う
「あれ?おい、百目鬼。おまえが食べ残しなんてめずらしいな」
「・・・別に」
「なんか悪いもんでも食ったじゃねーのか?」
「・・・なんでもねぇ」
立ち上がりスタスタと去って行ってしまう百目鬼に四月一日はお昼ごはん同席の九軒ひまわりと顔を見合す
「なんなんだ、アイツ?いつもはキレーに平らげてくのに」
「ホント。百目鬼くん、体調でも悪いのかな?」
「いやいやいやっ!あんなやつのことなんて心配しないで大丈夫っ!!そんなことよりひまわりちゃん!今日俺バイト休みだからさ!いいいい一緒にどこかいかない!?さっ、佐世保とか!?」
「えーどこそこー?」
「ごめん長崎だったー!遠すぎだよねー!アハハー!」
「あははーそれじゃあメガト○ンさまだよー」
「うはははは!アーキハーバラー!!」
意中のひまわりと二人きりになったことで、もう四月一日は百目鬼のことなどすっかり忘れたのは言うまでもない
・・・放課後、百目鬼は部活が休みだったことを部室まで行ってから知り、そのまま一直線に家路につこうと思った
普段なら間違えて休みの日に部室に行くなどという間違いは絶対にしないのだが・・・
今の百目鬼には、悩みがあった。
その悩みのせいで、最近は意識は散漫になり、集中力は欠け、食事もいつもほどの量はのどを通らなくなっていた
今まで意識はしていなかったのに・・・自分にこんな悩みがあったということをふとしたときに自覚し、半ばショック状態なのである
「クソッ・・・」
彼の悩みは・・・
「・・・ちっちゃい子とにゃんにゃんしてぇ・・・」
重症だった。
ひまわりちゃん派なこの俺様が
あくまで百目鬼×ロリをやってみようと思う
なんか急に思いついちゃったんで
本編もそのうち投下します(゚д゚)ノキナガニオマチクダサイ
ていうかまじでひまわりちゃん彼氏いるのーっ!?
>>630ッーーーーーーーー!!
>>815 いるよ。
アニメスレ、原作スレで何度も見た意見。>ひまわりに彼氏いる云々
大川がそう言ったらしい。
マンガ板のスレをちょっと見てきて俺はまだココを読んンンじゃいけないと確信したたたた!
今のうちにヤンマガ組の仲間入りしちゃおうかしら・・・
今のうちに買っておいて単行本が追いついたら読むう。これさいきょx¥ちょ
ひまわりは処女
原作中では全く触れられてないよね?>ひまわりの彼氏
あれで彼氏がいるとか首をくくりたくなってきますね
エンジェルさんで話題に出た近所に住んでる友達<彼氏
>821
君の行く末はIDが示している
うほっ
>>823 それ、確定じゃなくね?
エンジェルで話題に出た友達→彼氏って。
かかかかか彼氏ちゃうわ!!
…大川を恨むぜ俺
ところででかい野郎×ょぅι゛ょ好きな俺は
>>815に期待してもいいんでしょうか
>825
あれ?O川が「エンジェルさんの時にひまわりが話してます」って言ってなかった??
だから、この近所に住んでる学生ってのが彼氏か!ご近所物語か!と勝手に解釈してたよ
アニメスレで、「エンジェルさん」の回放送後、そういう推測は立ってたのは見たけど・・・
ひまわりは何で他校の情報(エンジェルさんが流行って困ってる云々)知ってるんだ?
→ 普通ありえなくね? → 彼氏から聞いたんじゃね → そうかも
という流れだった気がする。
その前後で「ひまわりちゃんの彼氏いるってマジ?」話題も出てる・・・ていうか定期的にこの話題は出てる。
んで、ホリックのアニメイベントで監督&大川が話してて、大川が「彼氏いる」発言・・・
まあ、ひまわりなんかどうでもいいんだけどな。小羽さえいれば。
俺も女郎蜘蛛が居ればいい。
ひまわりちゃんかわいいけどぶっちゃけ抜きづらい。
このスレでも一度もネタにされてないだろ。
あ
ひまわりちゃんか('A`)
縛り上げてさるぐつわさせて
目の前で百目鬼犯してやりたくならね?
>>832 お前さんだけ。
俺は侑子さんが「四月一日と百目鬼の絡みが見たーい」とか言って、
強制的に交わされる二人が見てみた(ry
ここの住民さんって女体化って平気なの?
投下するときは注意書きももちろんするが・・・・
何でもありじゃね?
ただ少し上を見ればわかると思うけど、先に注意書きは必要かと。
陵辱モノだったらそう先に書いてくれれば、陵辱モノ受け付けない人は回避できるから。
女体化も注意書きさえあれば・・・ね。
職人さんカモーン((щ(´Aщ`)
エロパロなんだから、思いつくまま好きに書けばいい
他人の性癖に文句言う前に、まず自分で書けばいい
自分の好みじゃないなら、スルーすればいい
寺の子も言ってる
「そうしたいならそうすりゃいい。出来ないって決め付けたら変わらない」って
まあ、俺はロリでツンデレ委員長タイプスキーなわけですが
とりあえず、週末規制に巻き込まれる前に投下。
陰険メガネ×若かりし頃の侑子さん
保護責任者不保護罪により、侑子さんを犯ります
獣姦&異物挿入あり
でもぬるい上にやってるだけのバカ話です
OKならば読んでくれ
「全くもって、君ときたら、とんでもない女性だね」
黒いローブを羽織った稀代の魔法使いは、溜息をひとつついた。
薄暗い寝室の中で、一人の女が吊るされている。
正しくは、光の輪で手首を拘束されたまま、宙に浮いている。
「いいからこれ解きなさいよ、クロウ!!!」
いさましく睨みつけるも、長時間の拘束で、疲れているようだ。
男は、つい、と眼鏡を上げると、侑子に近づいた。
「君ねえ、少し、自分がやったことを自覚した方がいいんじゃないか?」
「う」
「屋敷に帰ってきたら、秘蔵の酒は全部なくなってるし、研究材料も
酔ったはずみでめちゃめちゃにしてくれて」
「う」
「しまいには、私の寝室を占領して寝ているのだもの」
「うう…」
反論できずに、下を向く。
その打ちひしがれた姿を見て、男はにっこりと笑いながら、言った。
「そうだ!研究材料をダメにしたおわびに、君に研究材料になってもらうと
いうのはどうだろう」
常に笑みを絶やさない男である。
いっそ、激昂された方がマシだと思うような笑顔を浮かべている。
「な…何をするのよ…」
「うん。まずは、研究材料を吟味することから始めるとするよ」
ぱちん、と指を鳴らすと、侑子の着ている赤い襦袢の前が開いた。
「いやっ!」
急に開いた襦袢に、たわわな胸を揺らしながら、生まれたままの姿を披露する。
赤い襦袢とは対照的な白い肌に、豊満な乳房、なだらかな括れの下には
薄い茂みが繁っている。
「君は着物の時は、下着をつけない主義なのかい?」
いやらしい子だねえ、と笑いながら、はりつめた乳房に指を這わす。
「あんっ」
「綺麗な乳房だね」
爆乳といっても良いほどの、大きさではあるが、形は良く、薄蘇芳色に色づいた乳輪も
それほど大きくはない。
手のひらで、こりこりと乳首の先端を転がすと、甘い声が漏れる。
「くふぅ…あん…さきっぽ、さ…さわらないで…やぁ…ぁあん…」
「綺麗だけど、感度のいい、いやらしい乳房だ」
快楽に、ぴん、と張り詰めた乳首を、きゅ、っと力を入れて摘む。
「やっ、痛いっ!!」
侑子は痛みに顔を歪めた。
「おやおや、随分と大きいから、神経が先端まで通ってないかと思ったら、
ちゃんと通ってるんだね」
「そ…そんなことあるわけ…ふぁっ」
「片手では持ちきれないよ、凄いなあ」
ゆさゆさと乳房を持ち上げて揺らすと、身体ごと上下に引っ張られて揺れる。
「味の方はどうだろう?」
豊満な乳房に顔を寄せると、甘い汗腺の匂いがした。
くちゅ…くちゅ…ちゅぱ…くちゅくちゅ
緩やかに口に含みながら、音を立てて吸い上げる。
「あぁん…はぁ…やっ、感じるのぉ…ぁん…もっとぉ、おっぱいさわってぇ…」
侑子は快感に身をよじりながらも、自分のペースに相手を持っていこうとした。
自分の身体に夢中になれば、相手は油断して力を緩めるかもしれない。
「下ろしてくれたらぁ…おっぱいではさんでもいいわよ…アナタの…ふぁ…おちんちん…
ぁん…しゃぶって…もんで…おっぱい中をアナタのお汁でぐちゅぐちゅにして、いいの、よ」
童貞ならばその場でイってしまいそうな官能的な表情で、侑子は舌なめずりをした。
しかし、百戦錬磨の魔術師にとっては、そんなことはどうでもいいようだ。
「おやおや。それではおしおきにならないじゃないか」
ちゃんとおしおきしなくちゃね、と呟くと、手のひらから小さな鍵を出した。
「封印解除<release>」
そう呟くと、手の中にピンク色の棒が出てきた。
「な…なによ…それ…」
自分の誘惑が失敗したことを悟りながら、侑子は尋ねた。
「うん。魔法の杖。作ってみたんだ」
そう言うと、「逆<invert>」とまた唱えた。
「えっ、きゃっ、きゃあああああ!!!!」
宙に浮いた侑子の身体が、くるりと逆さに向くと、そのまま、まんぐり返しの体勢で
寝台の上に落とされた。
むにゅ、と自慢の乳房が顔にかかる。
光の輪も、右手足、左手足で拘束され、容易に動けない。
「こんな恥ずかしい格好で…やめてよ……」
顔を上げると、自分自身の秘所が目に入った。
先ほどの乳房への愛撫で、アソコからは愛液が溢れ出ている。
ぬらぬらと濡れたひだひだ部分が、ぱっくりと開かされてしまっている。
その時、コンコン、と寝室の扉を叩く音が聞こえた。
「どうぞ」
「だめぇ!入ってこないで!!」
自分がどれほど恥ずかしい格好をしているか理解している侑子は叫んだ。
扉が開くと、のそり、と巨大なオレンジ色の獣が入ってくる。
「なんや、クロウ。心話で呼び出したかとおもたら、何やっとんのや」
関西弁で話す巨大な使い魔は、ちらり、と侑子の方を見たが、所詮獣では女の裸に
さしたる興味はないらしい。
「悲しいことです。侑子が、酔っ払ったはずみで、君のおやつのケーキの
材料までめちゃめちゃにしてしまいました」
「なんやて!ワイのケーキいいいいい!!!!」
「う、嘘よ!!そこまで…してないと…」
明確に断言できないのが、悲しいところである。
「代わりと言ってはなんですが、侑子が責任を取ってくれるそうですよ」
「侑子はんが?」
魔術師は、にこにこと笑いながら、「甘<sweet>」と唱える。
「身体中の体液を、甘くしました。どうぞ」
のそり、と獣は寝台の上に上がる。重みでぎしり、と寝台が揺れた。
「やめて…お願い、ケルベロス…」
ざらり、とした、肉食獣特有の舌触りが侑子の太腿を舐めた。
「いやあっ!!」
「! 甘い!なんや、侑子はん、甘いで!!」
ぺちょぺちょと体液を求めて、ケルベロスの舌が這う。
やがて、体液の溢れる泉を見つけた。
ぺろり、と舌先を入れる。
「やあっ!!お願い!!ソコはいやあっ!!」
れろれろ、ぺちょぺちょ、ぺちゃ、ぺちょ、れろと卑猥な水音が響く。
「んっ…はあっ…やめ…お願い…い…やぁぁんっ」
嫌がってはいるものの、だんだんと淫らな声が漏れてくる。
「なんやあ!舐めても舐めても溢れてくるやないか!!」
ケルベロスは嬉しそうに舐める。
「きっと、奥の方は、もっと甘いですよ」
「そうかあ?」
余計なことを言う男だ、と思いながらも、侑子は身動きも出来ない。
先ほどから、獣の牙が敏感な部分に触れている。動くと傷つけそうだ。
ずちゅ、ずちゅ、ぬちゅ、ずちゅ、と長い舌を器用に使って出し入れする。
「いやあっ…くちゅ、くちゅしないでぇ…!!入れたり出したりするのやめてぇ…!!!
おかしくなっちゃうぅ!!」
獣の舌は、まんべんなく侑子の肉壁を舐め回し、Gスポットを刺激する。
「ソコっ…やぁっ…ひゅくぅっ…感じちゃうッ!感じちゃうのぉっ!!
いやあああああ!!!!!」
侑子の叫び声に驚き、ケルベロスは舌を抜いた。
びゅくん、びゅくんと跳ねる侑子の尿道から、ぴゅっ、びゅっと液体が飛び
放物線をえがいて、自身の顔にかかった。
「もういいですよ、ケルベロス。おやすみなさい」
舐めすぎたのだろうかと、肩を落とすケルベロスの背を軽く叩いて、
クロウは寝室から獣を出した。
「君は、獣に舐められてイってしまう、はしたない女性なんですね」
呆れたように笑いながら、侑子の脚を下ろしてやった。
「はぁっ…はぁっ…はぁっ…も…いい…でしょ…」
寝台に身体を預けながら、侑子は荒い息を吐いた。
「ケルベロスは満足したかもしれないですが、私への謝罪がまだです」
「なっ!!」
あれだけ恥ずかしい目にあわせて、まだ何かしようというのか、この男は、と
言う目で、侑子は見つめた。
「そんなに期待した目で見つめられると、困ってしまいますね…。
そうだ、クイズでもしましょうか?当てたらいいものを上げます。
はずれたら、罰ゲームです」
魔術師は、笑顔を絶やさずに、杖を逆さに握った。
「さて、これは、魔法の杖ですが、握り手は『あるもの』を模してみました。
なんでしょう?」
ピンク色の、手で握るのにちょうどいいサイズ、棒の先は、丸みを帯びた三角形の形で
棒の一部がくびれている。
どうみても、答えはひとつしかない。
「お…男の人の、アレ…?」
「不正解です。答えは『プラナリア』でした」
「嘘おっしゃいっ!!!」
力強いツッコミにも、魔術師はめげない。
「よく考えれば、わかるでしょう。私が、小さな女の子にあげる魔法のステッキに
男根を模したものをつけるような男に見えますか?」
「見えるわよ!陰険魔術師!!ロリコンの男色家!!!変態眼鏡!!つか、メガネ!!」
「そんなに褒めてもらうと、罰ゲームが楽しくなりますねえ」
魔術師は、手の中で杖をコンパクトサイズにすると、「振動<vibration>」と呟いた。
「せっかくなので、お望みのものに近づけてみました」
魔術師は、指を鳴らすと、侑子の体を持ち上げ、四つん這いにして尻を高く上げさせた。
先ほどの、獣の涎で、ぐちゅぐちゅになった膣口に、ソレを当てる。
「あひぃっ!!」
ぶるぶると小刻みに動く振動から来る快楽に、侑子はあられもない声を上げた。
「あ…あ…ぁ…」
出し入れするたびに、先ほどイッたばかりの膣内から、愛液が零れ出た。
「さっきから…人をなんだと…どうせなら、アンタのおちんちん寄越しなさいよっ!!
それとも不能なの!男相手にしか勃たないっての!!!」
玩具で弄られるのに憤りを感じ、涙目になりながら、気力をしぼって叫ぶ。
咥えさせたら噛み千切られそうな勢いに、魔術師は、つい、と侑子の桃尻を撫でた。
「そうですか?それがあなたの『願い』ならば」
膣内のバイブ状のモノはそのままに、垂れてくる愛液をアナルに塗りつける。
「いやっ!!そっちじゃないの!!そっちは、いやあああ!!!」
「ちゃんと『願い』は明確にしておかないと、後悔する事になるというお手本です」
ひくついているピンク色の菊門を、まんべんなく濡らすと、男自身を取り出し、
慣らさないまま一気に挿入した。
「ひぎぃっ!!あひっ!!はひぃっ!!!あっぁぁ…いやぁ…!!」
ヴァギナは緩くても、菊門の方は締りが良さそうだ。
鈍い痛みに混じって、感じたことのない感覚が、侑子を襲い、考えることもできない。
ぬちゅ、くちゃ、ぬちゃ、くちゅ。
「差さって…るぅっ…二本いっぺんに差さってるぅっ!!
ふあっ…!いいっ!!気持ちいいっ…!!おまんことおしりの中が
いっぱいになって…キモチ…いいっ…あっ、ふぁ… 」
口の端から涎が垂れる。
ピストンされるたびに、たわわな胸が、たゆん、たゆんと揺すられた。
ずちゅ、ずちゅ、びちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ。
淫靡な響きが、結合された部分から漏れ出す。
侑子は、考えることを止めて、ただ快楽に身を任せることにした。
「はひっ!!おっぱい、ちぎれちゃいそうっ!!もっと!!もっと揺さぶって!!
キモチ…いひぃぃ!!もっと奥まで、おちんちん入れてぇっ」
じゅぷっ、じゅぷ、ずちゅ、ずちゅっ。
留まることのない快楽に、侑子は大きく尻を振って喘いだ。
バイブの動きにあわせて、肛門を犯す抽出も激しくなる。
たぱたぱと、バイブを伝って、侑子自身のいやらしい汁が寝台へと落ちる。
「もっとぉ!!おまんこ汁でいっぱいにして!!お尻にも、溢れるくらい
ザーメンちょうだい!!」
その言葉を聞いて、男は尻に叩きつけるように、楔を打ち込んだ。
もう、侑子の秘所の周辺は、マン汁と先走りの汁が混ざり合って、ぐちょぐちょに
濡れているため、滑りが良い。
「うぐぅ、は、ひぁ…はぁ…んう、ぅあ…あふぁ、ヒっ!!
あっ!あっ!ああぁぁ!!イっ!!イクっ!!イクっ!!いっちゃう!!!
ゃああぁぁ!!!!あああああああああああ!!!!!!!!!!」
一声叫ぶと、侑子はシーツがぐちゃぐちゃになるほど握り締め、絶頂を迎えた。
尻の穴からは、精液が溢れ出していた。
ぬちゅり、とバイブと男根を抜き出すと、犯していた男は笑って言った。
「久しぶりに、楽しませてもらったよ、侑子。また遊ぼうね」
〜エピローグ〜
「あれ?侑子さん、なんすか、コレ?」
四月一日は、蔵の中を掃除していて、ピンク色の棒を見つけた。
侑子は感慨深くそれを眺めながら、言った。
「魔法を使う道具よ」
「なんすか、それ?」
「そうねえ…いつか、四月一日にも使ってあげるわ」
「遠慮します」
妖しげな微笑に、四月一日は後ずさりした。
「うっふっふっ。楽しみねえ…」
あの頃から、かなり成長した侑子は、楽しそうに笑った。
おわり。
笑顔で侑子さんを犯ってくれそうな相手を選んでみたけど、何やっても
侑子さんってめげなさそうだよorz
つーか、やっぱ、巨乳書くの苦手だ。貧乳かロリがいい。
俺の究極の幸せを追求してたら、わたぬ子かロリしか書けなくなるので、
また何か別のを思いついたら、そのうち書くよ。
>815
>834
_ ∩
( ゚∀゚)彡 ょぅι゛ょ!ひんぬー!
⊂彡
舞台は関西か!
良いもの見れた〜(´A`)ハアハア
めげない侑子りんがまたgood
めげてる侑子りんもまたgood
ここいらで協作でもしてみないかい?
とりあえずこのスレではルール決めで、
次スレからスタート…
みたいなアイディアどうよ?
ああ、そういうのなら「書きたいけど面倒くさいな〜」って奴も
参加できるな。俺のことだが。いいんじゃないか。景気付けになるだろ。
大まかなテーマ決めてやるとか、逆にフェチ丸出しでやったり。
もしかしたらちょっと荒れるかもしれないけど。
詳しくは皆で話し合って決めましょう。
スレが活気づいてきたww
>844
乙です!陰険眼鏡にはさすがの侑子さんも適わないかw
百目鬼がロリとにゃんにゃん出来る方法を考えてみた
悶々とした気持ちを抱えたまま町をふらつく百目鬼、
すると今まで見た事もない建物が現れ惹き寄せられる様に中へ。
出迎えたのは双子の童女…ハイ、ktkr!そこで侑子さん登場。
「あなたの願い、叶えm(ry」
念願のセクロス、然も3P。夢見心地のままフィニッシュを迎え…
「こんにちはー」
る寸前に聞き覚えのある声が。如何すれば、と考える暇もない。
その日から四月一日は目も合わせてくれなくなりました。
「これが貴方の対価よ」
とか言われて欲に流され大切なモノを失ってしまうエンドで。
あれ?これじゃ笑うせぇるすマンだな
そういえばマルモロと四月一日がガッツリ絡んでるのを見たことがないな
>848
共作って連作みたいなもの?
どうせならこんなのは?
【あなたの願い叶えましょう】
・対価は「小説」
・侑子さんの店に、呼ばれたキャラクターがやってきて、セクース
・始めに書いた奴が、次に呼べるキャラクターを指定できる権
・10人程度繰り返して終了
【四月一日の冒険】
・侑子さんに依頼を受けた四月一日が、あちこち出向いて
犯ったり、犯られたり、目撃したり
・ある程度のキャラクターに出会った時点で終了
・キャラクターに出会うごとに書き手交代
>>848->>849->>850-
>>853 いいよ。やりましょう。とりあえず次スレからってことで(KB少なくなってきたし)。
まずは形式決めません?
1.
>>853に書いてあるような【連作(リレー)形式】。
これは
>>853以外にも、色々なパターンが考えられる。
四人の職人が「起」「承」「転」「結」をそれぞれ受け持ち、条件は必ずエロシーンを入れるとか。
2.お題(テーマ)を決めて、職人それぞれがそのテーマに合った作品を
期限(ないとつまらないし、次進めないよね?)までに書き上げ、投下。
【競作形式】。それを読み手に評価してもらってもいいし、しなくてもいい。
**大事なのはスレが荒れないこと。まったりやりましょう。**
お題も、@条件やシチュエーション、Aキャラ組み合わせ、Bセリフ等色々あるけど。
例
@条件は「雨の日」とか、シチュエーションは「放課後の教室」とか。「雨の日」だったら雨童女出すか!みたいなノリ。
A百目鬼×侑子さん、四月一日×座敷童…のようにカップルを先に限定してそれぞれ書いてみよう、みたいな。
B必ず「好き」という言葉を作品内に使う、とか。…つーかこれ、お題じゃねえな。条件か。
3.ほか、何かいい意見あったらよろ。別に書き手だけじゃなくて、このスレの読み手の方達も積極的に
「こういうのが読みたい」とかあれば頼むわ。
追記。
これはあくまで企画モノで、スレの職人強制参加じゃない。そこはちゃんと言っておく。
「俺はこの企画には参加しない。ただ自分の書いたssを投下するだけ」という書き手さんがいて当然なんで。
まあ一回くらい、こういう祭も悪くないなと思いますわ。
読んでくれた人d
連作面白そうだな
ホスト規制にさえ引っかからなければ、参加するよ
>853だとエロ主体
>854だとストーリー主体
になりそうだけど、書き手はどれくらいいるんだろう?
とりあえず、言いだしっぺの>848は、ハンドルかトリップつけて、まとめてくれるとありがたい
857 :
848:2006/08/27(日) 21:40:55 ID:ItxV5ZmX
みなさん乙です。
俺の原案は、
一、担当する職人の決定。(複数名)
二、話の内容を決める。
三、書く順番を決めてスタート。
担当者の決定は原則立候補制。(五人くらい?)
内容は、住人が決めるか職人が決めるかを事前に決めておく。
書く順番は得意分野に合わせて決める。(エロ、純愛、鬼畜…)
かなり大まかだけど、みんなの意見を更に聞きたい。
水をさすようだが、この手の企画はだいたい途中で止まる。
Webでもいくつも途中で自然消滅した企画を見ている。
事前に決めた書き手の流れが切れたときに
どうするかは考えておいたほうがいいよ。
えらいスムーズに話が進んでて逆に怖いな。嵐の前の・・・の予感が。
まあこれも必然か。(←HOLICスレではこの一言で全て悟った気になれる)
まあ案はこれくらいで、ぶっつけで初めてみていいんじゃないか。
とりあえずここまでで出た案で一応ちゃんと通るだろう。
順番に関しては「とりあえず俺ここまで書いてみたから後頼むわ」でもいいとは
思うがそれだと同じ職人ばかりに書かせてしまうことになりかねないかな・・・?
「誰も書かないのか・・・仕方ない俺が書くか」みたいな。
2chであまり細かく決めても自由度減るし難しいものがある。
こういうのなら今まで需要があるにも関わらず中々書かれなかった
マルモロやひまわりちゃん、侑子さんの客なんかのキャラもお題にして
書けてしまえると思うしいいと思うな。
860 :
854:2006/08/28(月) 02:09:58 ID:Uoqg59oS
>>848氏、
>>856の四月一日@お菓子隊の言っているように、ハンドルかトリつけてくれないか?
一応、
>>848氏が「企画長」ってことでおk?
あと
>>858氏の助言も受け止めて、事前にある程度、もしものときの対策練った方がいいと思われますわ。
企画のスタートは次スレ発足と同時で、「新スレ突入記念プロジェクト」みたいな?
んで、必ず参加すると決めている職人は早いうちにハンドルかトリつけて参加表明してくれるとありがたいんだけど。
(――『今回の企画限定』でいいんで>ハンドルかトリ)
職人、最低三人くらいいれば企画として成り立つだろうし。
職人、住人問わず意見よろ。
861 :
金太郎:2006/08/28(月) 07:16:29 ID:bf/wUpOx
848です。コテつけました。
俺の脳内シムの結果…
ネタがねぇ!忙しい!…
途中で止まる可能性あり。
俺は悪くないと思うな。
書けない時もあるだろうしね。
で、救済策として、次の職人が変わりにうpしてもよい、と。
多分安易に「書けない」と逃げる職人はいないと思う。
でも、まずは「やってみる」事が必要!
トラブルを出し切っておけば、荒れる可能性が少なくなる。
>トラブルを出し切っておけば、荒れる可能性が少なくなる。
なんか名言
流れを切って申し訳無いが保管庫ってどうなりました?
確認の為全部ROMったけど、まだ誰も作ってないよね?
>>863 まだ誰も作ってないです。誰か作って戴けたら、と思うんですが。
>>863さんも何か、企画について、「こうしたらいいんじゃね?」と思うことがあったらお願いしますわ。
866 :
金太郎:2006/08/29(火) 19:03:31 ID:tEuVZaRe
詳細を_| ̄|○
これはよいマルダシとモロダシですね
正直侑子さん浮いてて吹いた
スレも終わりそうだし、誰も作る奴がいないなら、俺が保管庫作ろうか?
時間かかっても良ければ待ってくれ
がんばってくだされ
そういえば
xxxHOLiCのエロ画像
スレが何気に無いんだよな・・・姉妹スレとしてリンクにほしいとこだが
873 :
金太郎:2006/08/31(木) 06:11:36 ID:vde7Lckc
>>871 欲しいな
テンプレ考えてくれたら立ててくるけど
とりあえず、保管庫は出来た。
ただ、画像スレだが、ただでさえPINKBBSの問題で、存続すらどうなるかわからない現在
一作品で乱立するのはどうかと思う
自作の画像であれば、ろだにUPしてくれれば、保管庫にも載せられる
ただ、サーバーの制限上、以下のことに注意してくれないと無理
・ 「ロリ・ペド」の画像は不可
・ 性器のモロ画像は不可。必ず、モザイクかボカシ必須
・ >865、>867のように、他人の同人誌等を勝手に掲載すると、UPした奴が訴えられる可能性がある
・ 毎日スレを見られるわけではないので、ろだは消されにくいものを選んで欲しい
以下、保管庫の注意事項
【職人さんへ】
・ 保管庫掲載は、掲示板の特質上無許可で行いましたが、削除の必要があれば、ご連絡ください
・ 職人名、内容はこちらで判断し、記載しております。内容変更はご連絡ください
・ コテハンのないものは、最初の書き込み番号が入っています
・ 作品投下の際は、HTML化に時間がかかるため、適度な場所での改行をお願いします
今後、修正はいたしますが、おかしなところに句読点が出て来る等不具合が出てきます
・ 作品投下の際は、コテハン等つけてくださると、拾い上げやすいのでご協力ください
【未完の作品について】
・ 保管庫には、エロに突入してない書きかけのものや、ネタのみのものは掲載しないこととする
書きかけの続きを書く場合は、投下済みのものもあわせて載せてください
【入り口について】
・ サーバーの規約上、年齢認証ページが最初に来ている
まとめサイトへのリンク、他のリンクが必要な場合は、必ずトップページへ
現在、PINKBBSが、21禁から18禁へ移行する話が出ているので、決定後に変更の可能性あり
・ 入り口に書いてあることは、 ち ゃ ん と 読 め よ
では、
http://s5.artemisweb.jp/holicxxx/
876 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 20:38:49 ID:WTC6rk8m
おっつー
末永くよろしく
しかしなんだか画像補完時の制限が厳しいね
一個人としてはやっぱり姉妹スレとして画像スレはほしいところ
いつごろ運営方針が固マルかだけど、できれば次スレの
>>1アタリにはリンクを置いておきたい願望
というか無くてこっちに難民としてきてる人が多そうだし
そして
そして の後が気になるぞ
国内サーバーである以上、制限はどこも同じだと思う
ネットは無法地帯と思われがちだが、警察も来るし、公式関係者も2ちゃんの関連スレは覗いてるだろう
ただ、対応しきれてないだけ。訴えられれば、動く
PINKBBSは海外サーバーだが、急にまるごとなくなる恐れだってある
画像職人さんもいるだろうから、外部の画像張り付け掲示板をレンタルするか、自作で海外鯖で
UPするのをおススメする
ただし、上で上がってる違法画像を張る奴もいるだろう、無法地帯で関係のない広告を張られることもあるだろう
それで、訴えられたりするのは、管理者と、実際禁止ファイルをUPした奴だ
俺はさすがにそこまでは管理できない
出来る奴にお願いしてくれ
ちなみに、国内サーバーでアダルト可の掲示板
http://imgbbs1.artemisweb.jp/
このスレに登場するマルモロ子羽はもちろんみんな18歳以上の女の子ですだぜ
>保管庫管理人
超律儀!超乙!
管理人様、乙!
仕事が丁寧で驚きやした…GJ!
>879
児童ポルノってのは、基本的に、「児童の姿態を『視覚』により認識することができる方法により『描写』したもの」って定義
だから、文字はギリギリセーフ、実在しない児童を描いた絵は微妙なトコ。だから国内では規制してる
ロリの俺が言うんだ、間違いない
でも、書く時に気をつけることにするよ
俺の可愛い四月一日も考えてみれば「児童」なんだよな…
ところで、合作とかどうなった?
あと、残り100KBだから、投下は控えるけど、950くらいで次スレ?
>>950、次スレでいいんじゃないすか?
今さっき、レス全部読みました。
合作の件もう少し考えさせてください。
今の所、金太郎さん・四月一日@お菓子隊さんが参戦決定みたいですけど。
884 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 13:49:03 ID:32mKnEpV
マルモロのSSが読みたい(純粋に)
>>885 やべえ、こんなもの見せられても対価が払えねえ!
>>882 >だから、文字はギリギリセーフ、実在しない児童を描いた絵は微妙なトコ。だから国内では規制してる
どこの「国内」ですか?
文字はギリギリじゃなくて完全にゼーフだし、実在しない児童を描いた絵も「微妙」じゃなくて完全にセーフ。
>885
GJ!学園モノならば、今度は是非「女教師の破かれた黒ストッキング」を描いてください
>888
ああ、スマン。商用と混在して書いてたよ。このスレならセーフだろうな
混乱させたおわびに、マルモロSSでも書いてくるよ
結局合作はナシ?
ならば、普通に作品投下していくよ
そのためのエロパロスレだもんな
>>885 超GJ!!!
涙が止まらんぜ!調教最高!
でも、侑子さんにならお仕置きされてぇ…。
ここで女教師×ショタヌキ希望なんつって
892 :
金太郎:2006/09/04(月) 12:15:38 ID:AveHUl3k
>>889 合作はとりあえず次スレから。ということでお願いします。
ゆっくり行くべぇ
ショタヌキヤバい
新しい世界に目覚めるかもしれない
894 :
くるくる:2006/09/05(火) 14:06:57 ID:CVoVNchM
四月一日×マルモロ投下します。
895 :
その@:2006/09/05(火) 14:09:19 ID:CVoVNchM
◆
突然の夕立だった。
傘を持っていなかったおれは見事にずぶ濡れ、いい男が台無しだった。
「ってのは冗談として――くそう、マジで全身びしょ濡れじゃねえか」
侑子さんの店の玄関にて、おれは愚痴った。
「うぅ……へっくし! あー……風邪引いたかな」
さっきから寒気がするし。
雑用の前にシャワー浴びさせてもらえるだろうかと淡い期待を抱きつつ、おれは靴を脱いだ。
「あー、四月一日だー」
「四月一日きたー」
いつものように少女が二人、奥からやって来た。そしておれを取り囲んで駆け回り、きゃっきゃと踊る。
この少女たちについて、説明不要だろうが念のため。
青い髪がマル、ピンクがモロだ。
二人とも侑子さんの身の回りの世話をしているようでしていない、むしろ世話しているのは専らおれな
んだが――まあ二人だからこそできることもあるっつーか(例えば、侑子さんの着替えとか……流石に
おれが着替えを手伝うことはできないしな)、とにかく、二人ともお人形のように可愛い女の子と言ってお
けば、説明として足りないということはないだろう。
この店のマスコット的存在というか……や、それはあの黒饅頭の方が合っているか。
「四月一日濡れてるー」
「ずぶ濡れ四月一日ー」
二人同時に笑う。
「いきなり降ってきてさ……んでシャワー借りたいんだけど、侑子さんは?」
「主様、今日おでかけ」
「モコナとおでかけー」
「え?」
予想外の返答に少々驚く。
「今日帰ってこないって言ってた」
「明日帰ってくるって言ってた」
「そっか……」
少し残念のような――何が残念なのかわからなかったけれど。
「まあいいや。とりあえずシャワー借りていいかな? このままじゃ身体が冷えて――っくしゅんッ!」
本日二度目のくしゃみだった。マジで風邪引いたかもしれない。
「四月一日大丈夫?」
「風邪引いたの?」
心配する二人の頭にぽんぽんと手をやる。
「大丈夫だって。それじゃシャワー借りるよ」
896 :
そのA:2006/09/05(火) 14:10:32 ID:CVoVNchM
湯船に首まで浸かって温まる。
思っていたより身体が冷えていたらしい。
「あー、気持ちいい……」
大きい浴槽。
………………。
いい匂いがする。
侑子さんの匂いだろうか……だったらいいなあ。
「ここでいつも侑子さんが――」
おれはさまざまな想像(妄想)に耽りつつ、下半身に手を持っていった。
「…………」
結構大きくなってる。
当たり前か。侑子さんの裸体を思い浮かべるだけで十七回は余裕で抜けるもんな。
と。
そこに。
「四月一日ー!」
「入っていい?」
は?
おれが返事をする前に、マルとモロが唐突に浴室に入ってきて、そして――
「「やー♪」」
湯船に二人ともダイブした。
「や、ちょ、待て!?」
遅かった。
盛大に水飛沫が飛び、目の前が真っ白になる。
「――ぷはぁ! ごほッ……鼻に入った」
って、それどころじゃない。
二人が、マルとモロが――
「四月一日と一緒ー♪」
「四月一日と入浴ー♪」
素っ裸でおれと同じ浴槽にいる……!
「お、おい二人とも……どうして」
思いもよらない展開に声が裏返る。
「入っちゃだめー?」
「だめ〜?」
懇願する二人の顔がとても可愛くて、おれはすぐさま首を横に振った。
「や、全然。一緒に温まろうか」
「やったー♪」
「一緒♪一緒♪」
男として、断れないことはある――なんて言っても全然格好よくないんだけど。
とにかく。
こうして、おれはマルとモロと同じ湯船に浸かるのだった。
――つーかいいのか、これ?
897 :
そのB:2006/09/05(火) 14:11:54 ID:CVoVNchM
二人はバシャバシャと湯を掛け合っていた。
「やったなー」
「そっちこそー」
「むー」
「むむー」
こんな感じ。
二人とも無邪気だよなあ。天真爛漫というか――穢れがないみたい。
ああ、いつだったか言ってたっけ。
『マルとモロは魂がない』とか何とか。
この店から出られないとも。
ん。
今更だけどおれ、あまりこの二人のこと知らないんだよな。
……なんて、おれは落ち着いて二人を眺めているわけではなく、ぶっちゃけかなり興奮していた。
――やばい。
マルとモロが、丸出しでもろ出しだ――や、二人の名前じゃなくて、その……全部見えているっつーか。
眼鏡を掛けていないので鮮明には見えていないけれど、それでも、見えるところは十分見えていた。
「四月一日?」
「どーしたの?」
掛け合いを止めたマルとモロがおれの顔を覗いてきた。
「な、なんでもない……」
おれは片手で二人を制して、もう片方の手で鼻を押さえる。
鼻血出そうだ。
マルとモロの可愛らしいピンク色の乳首が、目に焼きついて離れない。
そして、まだつるつるでぺたぺたの『あそこ』も――。
落ち着け。四月一日君尋。落ち着くんだ、落ち……っ!?
「――あ」
簡単なことを見落としていた。
おれがマルとモロの恥部を堂々と見られるってことは、その逆もまた然り――。
マルとモロがおれの股間(現在硬度、高度ともに上昇中)を見ることができて当然ということに――
「じーっ」
「じーっ」
「あ……えっと」
気づいたときは既に手遅れ。
二人はまじまじと視線を下に向けていた。
898 :
そのC:2006/09/05(火) 14:12:47 ID:CVoVNchM
「これなーに? 棒ー?」
「棒ー?」
興味を持ったのか、二人が手を伸ばそうとしてきたので、それをやんわりと払う。
「や、これは棒っていうか、まあ棒なんだけど……」
どう説明したらいいんだよ?
「これ、主様にはついてないよねー」
「ねー。マルとモロにもついてないよねー」
そりゃ当然だっての、おれ男だしお前らは――と、二人の割れ目を見ながら心の中で突っ込む。
「四月一日ー、これ触っていい?」
モロの言葉にはっとなる。
「は? ダメに決まって――っ」
ちょっと待てよ。
この状況、もしかして……またとない唯一絶好の機会なんじゃないのか?
いやいや待て待て。
もし侑子さんに知られたら――間違いなくバイト代上乗せされる。
つーか当分タダ働きかもしれない。まあ普段もタダ働きのようなものだけれど。
でも。
バレなければいいんだよな。
誰かが言ってた気がする――『バレなきゃイカサマじゃない』って。
そうだよ。侑子さん居ないし、今ここで何したって何されたって、バレなければいいじゃないか。
「――よし」
おれは一人頷き、二人を見る。
「「四月一日?」」
「二人にいいものを見せてあげるよ」
さわやかに言った。
うん。さわやかだったと思う。腹の内は真っ黒でも。
899 :
そのD:2006/09/05(火) 14:14:35 ID:CVoVNchM
「「いいものー?」」
おれは浴槽の縁に腰掛けた。必然、二人はおれを見上げるようになる――正確には、
二人が言うところの『棒』を見上げるかたち。
「いいものっつーか、面白いもの……かな」
鏡を見なくてもわかる。
今のおれはすごく邪悪な笑みを浮かべている。
「「面白いものー?」」
興味津々といったところか。よしよし。
おれは意を決して言う。
「うん。この硬い棒、二人で舐めれば面白いものが見られるよ」
「舐めるのー?」
「この棒をー?」
「えいっ」
つん、とマルが人差し指でおれの性器を弾いた。
「うあ」
……弾かれただけで感じてしまった。
「四月一日変ー」
「変な反応ー」
「くっ……と、とにかく言われた通りやってみろよ」
「わかったー」
「舐め舐めー」
二人同時に小さな舌を出して、おれの亀頭に這わせた。
「――つッ!」
電気が走った。
「れろれろー」
「ぺろぺろー」
「つっ……これは」
気持ちいい。マルとモロの舌がチロチロと、踊るように表面を滑る。
「ちゅっ」
「ちゅー」
「あは♪ おっきくなったー♪」
「おっきくなったー♪」
あははと笑って行為を続けるマルとモロ。
おれは、あまりの快感に腰が砕けそうだった。
900 :
そのE:2006/09/05(火) 14:16:02 ID:CVoVNchM
「あー……いいよ。二人ともその調子で頼む」
二人の頭を撫でてやる。
「えへへ♪」
「もっと撫でてー♪」
「おう。じゃあもっと舐めてくれ」
これも対価なのだろうか。
おればっかりが気持ちよくなって――いや。
二人の顔を見るととても楽しげで、まるで新しい玩具を与えられた子どものようだった。
「ちゅーっ……あは♪」
「棒ー、少し震えてるー」
それ、痙攣してるのな――気持ちよすぎて。
つーか、意外と早くイっちまうかもな。
そう思った矢先――
「ぺろ……んっ……あれー?」
「なんか白いの出てきたー」
「白ーい」
「何これー」
しまった。
感じすぎたせいか、先走って少し出てきてしまった。
「や、これはその」
そうだ。
いいこと考えついたぞ。
「これ……白いの、舐めてみる? 滅多に出ないよ?」
おれの誘いに、マルとモロはお互い顔を見合わせた。
あれ? 疑ってる?
すると二人はにこーっと笑った。
「マル舐めるー」
「あーずるいー」
二人は我先にと先端に口づけようとする。
「ちょ、そんなに焦るなってば」
おれが二人を牽制しようとするが、その前にマルが一筋舐め取ってしまった。
「くぅ……っ」
そんな、下から上へ掬い上げるように舐めるとは――えろいよ全く。
901 :
そのF:2006/09/05(火) 14:17:31 ID:CVoVNchM
「えへへー♪ いただき〜」
「もー、ずるいーモロも舐めたい〜」
先に舐めることが出来て喜んでいるマル、悔しくて、ぷーっと顔を膨らませるモロ。
これはこれで結構レアな表情だ。
「早い者勝ちー」
「むむー」
「まあまあ。喧嘩するなって。まだ出るからさ。今度はモロ、舐めさせてやるよ」
「ほんとー?」
ぱあっと明るくなるモロに頷いてみせた。
「ああ。マルもそれでいいだろ」
「うーん……うんっ♪」
了承してくれたようだ。
「二人ともいい子いい子」
マルとモロのほっぺたに手を遣り、さすってやる。
「んー♪」
「ん〜♪」
余程気持ちいいのか、満面の笑みだった。つーか猫みたいだ。
「さてと、モロ。咥えてみて」
「咥えるー?」
「そ。この棒をね」
「うんっ。やってみるー」
未だ天を衝くペニスに顔を寄せると、モロはゆっくり、ぱっくりと口を開けて――
「あむっ」
咥え込んだ。
「んぐっ……」
「大丈夫〜?」
マルは不安そうにモロを見つめる。
「ん……っ」
咥えたモロはなんだか不思議な顔をしていた。
そして、おれに目で訴えてくる――『これからどうすればいいの?』、と。
902 :
そのG:2006/09/05(火) 14:20:10 ID:CVoVNchM
「そのまま舌で舐めたり、歯で噛んだり、好きに刺激すればいいよ。ああ、吸うのもアリかな……
モロに任せるよ。もしうまくできたらさっきの白いの、いっぱい出るからさ」
おれの言葉に納得したのか、モロは咥えながら頷いた。
「ん、ちゅる〜っ……うぅ……くちゅ」
モロは言われたように、さまざまな刺激を開始した。
「くちゅっ……ちゅ〜っ……むぅ……ん、れろっ」
なかなか自分の思う通りにいかないらしい。舌がたどたどしくてぎこちない。
初めてならば当然か。
けれど、そのぎこちなさがおれにとっては逆に新鮮で、今までとは違う快感を得ることが出来た。
「いいよ。モロ。気持ちいい。好きなようにして……そう、これは遊びだと思ってくれ。遊ぶの、得意
だろ?」
単なる気休めを言ったつもりだったが、効果は抜群だった。モロはその言葉に目を少し潤ませて
微笑んだ。
「はむっ……ちゅっ、んっ、れろれろ……わたにゅきっ……どう?……ちゅるんっ」
「うおお!? それすごいっ! いいよ! くああッ」
身悶えせざるをえない。
小さな口、小さな舌だからこそのテクニックがある――それをモロは理解しているのか。
「ん〜、ふふっ……ちゅっ♪」
や、本人はただ遊んでいるだけかもしれないけれど。
ていうかおれ、このままだとすぐ出ちまうぞ!?
「ちゅー、くぽっ……んふふっ、びくって言ったー♪」
「おっ、おまっ」
言葉にならない。
「ちゅぱッ、ん、ちゅぅ……ちゅぷっ」
やば。
で、出る。
「ご、ごめん!」
おれは愛撫を続けるモロの顔を引き離し、そして――
「……おおっ、うおぉおおっ」
その顔面におれの精液をぶっ掛けた。
ドポっ。
ドピュっ。ドクドクっ。
ペニスは脈打ちながら放出を続け、モロの顔を白く穢していった。
903 :
そのH:2006/09/05(火) 14:22:36 ID:CVoVNchM
「…………?」
モロは今自分に何が起こっているのか全く理解できていないようで、口をぽかんと開けてい
た。皮肉にも、その口に大量の白濁色の液が降り注がれるのだが……。
そんなことはお構いなしに、おれは快感に酔いしれる。
「うぅ……久し振り、かも……こんなに爽快なのって」
すっきりしたっつーか、すごく幸福感で満ちている感じ。
「……ねえ、わたにゅき? こほっ」
モロがようやく口を開いた。だが口内で精液が絡まっているのだろう、咳き込んでいた。
「どうだった? けほっ、んくっ……この白いの、いっぱい出たってことはうまくできたのかな?」
顔面を白い液で蹂躙されたにもかかわらず、無垢な少女は訊いた。
「うん。モロ、最高だったよ」
おれはモロの頬をふにふにして言った。
モロはにこ〜っと極上のスマイルで「もっとふにふにして〜」と求める。
そのとき。
「ずーるーいー! マルもマルも〜!! いっぱい白いの出したい〜、ふにふに〜」
バシャバシャ水面を叩きながらマルが暴れ始めた。
ていうか、すっかり忘れてた。
ずっと見てたんだよな。
「モロばっかりー! ぷーっ」
「わ、わかった、わかったって。次はマルも挑戦してみるか」
「うん! モロよりいっぱい出すー!」
とマルは宣言した。
「あはは。まあ頑張ってくれ」
……つーか、頑張んなきゃいけないのはおれの方だったり?
そんなわけで。
主人のいない店で、いつまでもおれはマルとモロと戯れたのだった。
――って、この一文で物語が終わればどれだけ幸せだったか。
そう、おれは忘れていた。
これほどの幸せを得たのだから、それ相応の対価を支払わなければいけないことを――。
904 :
そのI:2006/09/05(火) 14:26:04 ID:CVoVNchM
◆
というわけでエピローグっつーか、今回のオチ。
この後――マルにもフェラしてもらったのだが、そこで緊急事態が起きた。
調子付いたおれが本番に突入しようと意気込んだところで、侑子さんが帰っ
てきたのだ。
「たっだいまー!」
浴室の扉を勢いよく開けて、笑顔で主人の帰宅を告げる侑子さんだったが、
目の前の光景にすぐさま形容しがたい笑みを浮かべた。
「「主様ー♪」」
侑子さんはマルとモロの顔に白い液が派手に飛び散っているのを見て、おれ
を睨む。
「ふうん。これはどういうことなのかしら」
「や、侑子さん……随分早いご帰還で」
「これはどういうことなのかしら」
「こ、これはですね……えっと、その」
「これはどういうことなのかしら」
「あの……つまり、なんていうか……」
言い訳するおれはあまりにも惨めだった。
「わーたーぬーきー」
鬼の形相で凄む侑子さんに、おれは怯んで後ずさりする。
「ゆ、侑子さん!? いつもより声のトーンが落ちてますよ!? わわっ、その背中
から取りだした赤い金属バットは勘弁してください!」
――おれ、今日で終わりかもしれない……今までありがとう、皆!
「四月一日。確認のため訊いておくけど」
とても静かな声だった。静かだから逆に怖い。
「当分の間……いいえ。『一生』、この店でタダ働きをする覚悟があって、やったのね?」
「――ッ」
おれは……。
両隣にいるマルとモロを見て、息を吐く。
そして。
「ええ。もちろんですよ。一生、お世話させてください。ご主人様」
おれはその場に跪き、侑子さんに生涯服従を誓うのだった。
『×××HOLiC 四月一日×マルモロ』終わり。
905 :
くるくる:2006/09/05(火) 14:29:15 ID:CVoVNchM
終わりです。現在約408KB。埋めネタとして投下しちゃいました。
>>保管庫"管理"人さん
保管庫掲載の際、冒頭の表記ミス「俺→×・おれ→○」の修正ありがとうございました。
>>四月一日@お菓子隊さん&金太郎さん
最近、合作企画知りました。面白そうです。
906 :
金太郎:2006/09/05(火) 21:24:16 ID:xy1W0irc
>>905 久々の乙!!ニーズドンピシャwww
合作について
是非ともご参加下さい。
ハイクオリティな職人も書いてみたい読み専もおk
GJです!
他に修正がありましたら、ご連絡ください
904までの作品、保管庫に保管しました
マルモロえろいよえろいよマルモロ
ところでマルモロってまだいまいち正体わからないけど
あの店から出られないってことは四月一日が来るまで侑子さん以外の人間は
知らなかったんだよな。客は来てもあくまで客で、用が済めば帰ってしまう
わけだし。侑子さんが留守の間は二人だけで、毎日のように顔を会わす他人
というのは四月一日が始めてなのかもしれないな。四月一日にあそこまで懐く
のもわかる気がする。よく考えると客の前には殆ど出てこないんだよな。
出迎えくらいで。実は結構人見知りなのかもしれない。
909 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 21:51:52 ID:Dnd7juCg
マルとモロの正体は侑子さんの式神だと思ってた。
魔法っぽく(?)言うとホムンクルスかなぁ。
侑子さんの結界(家)の中限定で人形(ひとがた)を
取れるんだと思ってたよ。
侑子さんはマルモロには魂が無いから、宝物に触れないって
言ってたし。
式神なので、侑子さんの判断でマルモロが見える人は見えるし
必要の無い人には見えないんじゃないかな〜と。
マルモロは人形じゃね?、多分魂入ってる。
店から出たら只の人形になっちゃう。だから出れない。
何かの対価で貰ったか、逆に背負う事になったか。
てかフルネームは下ネタなのか!?
くるくるさん、乙です!!やはりロリはイイ…
埋めついでにショタネタ投下
ここで四月一日をやらねば、お菓子隊の名が廃る
エロ爺にいたずらされる、ショタヌキ
ショタヌキで新たな世界に目覚めた、末期の正宗さん達に捧ぐ
四月一日は、暗闇の中、一人の青年に手を引かれていた。
「お、おにいちゃんだぁれ…?」
幼児化したことで、記憶の混濁もあるらしく、目の前の青年が
誰なのかもわかっていないらしい。
青年はにっこりと笑うと、「君を元のところへ戻しに来たんだ」と言った。
四月一日は、後ろを心配そうに振り返る。
「あのね。後ろにお父さんとお母さんがいるの。お父さんとお母さんは天国に行って
しまったの。ボクもそっちに行きたいの」
黒目がちの大きな瞳から、ぽろぽろと涙がこぼれた。
ふっくらとした白い頬には、涙の後がつたう。
泣かないようにと、我慢しながら、小さな手の甲でぬぐいながらも、
後から後から涙が出てくる。
青年は、四月一日の姿を上から舐めるように見た。
柔らかそうな黒髪に、こぼれ落ちそうな大きな瞳。眼鏡はさっき落としてしまった。
不安なのか、小さな手をしっかりと握り締めながらも、小さく震えている。
半ズボンから覗く白い足は、ほっそりとして触れてみたい衝動に駆られる。
どこもかしこも、酷く悪戯心をそそられる可愛らしさである。
「そうか…じゃあ、おじ…おにいちゃんが、天国に連れて行ってあげよう」
青年はにっこりと、再び微笑んだ。
四月一日の手を握る青年。それは、体は静、頭脳は遙、その名は(ry
ただのエロ爺であった。
今すぐにでも、じっちゃんのナニかけたいところではあったが、
怯えられてせっかく捕まえたのがフイになりそうなので、
ゆっくりと、シャツのボタンを外した。
「おにいちゃん…何でボクの服を脱がせるの?」
不安そうな瞳で、目の前にいる青年を見つめる。
「さっき、痛いって言ってただろう?怪我してないか、確かめないと」
「ふぅん」
素直なのが取り柄と言うか、浅はかと言うか、そこが四月一日の可愛いところである。
シャツのボタンを外すと、真っ白な肌の上に、ぽっちりと薄桃色の乳首が
乗っている。まるで、美味しそうな苺のショートケーキだ。
ぺろり、と舐めると、四月一日は、困った声を出した。
「な、舐めちゃやだぁ…んっ…」
「四月一日君のココは、甘いね」
そう言うと、四月一日の乳首を口に含んだ。
「ふぁ…やぁ…ちゅくちゅくしちゃ、やなのぉ…」
豆粒のようなやわらかい乳首が、次第に硬くなる。
先端をそっと優しく吸い込むと、四月一日の身体が震えた。
「お…お…おにいちゃん…ボク、お母さんじゃないから、おっぱい出ないの」
そう言われても、ちゅぱちゅぱと音を立てて吸い込むのをやめない。
舌先で乳首を転がしながらも、四月一日の滑らかな肌に手を添える。
つるつるの肌は、触れるとしっとりと手になじむ。
脇腹をさすると、「ふぁっ」と小さな声を上げた。
次第に気持ちよくなってきたのか、四月一日の足がもぞもぞと動く。
「おにいちゃん…なんか、ボク変なの…」
「何処が…変?」
「お…おちんちんがムズムズするよう…」
もそもそと、股を押さえるので、そっとズボンのチャックを下ろしてやった。
下着の中から、可愛らしい萌芽が覗く。
つん、と先端をつつくと、ふるふると身体を震わせた。
「おやおや、腫れちゃってるねぇ」
「やだぁ…なんか…へんなの…ふぇ…」
目の端に涙を溜めて、また泣きそうになるのを指で掬った。
「大丈夫、治してあげるよ」
「ほんとう?」
嬉しそうな四月一日を見ながら、袋ごと口に含んだ。
「おっ、お、にいちゃん……いやぁっ…!」
「どうして?こうしないと治らないんだよ?」
半分口に咥えながら、上目遣いで四月一日を諭す。
気持ちよさで立っていられないのか、後頭部に小さな手がまわされた。
暖かい手のひらの感触を感じながら、口の中のものを転がした。
「や…ぁ…ボク…の、飴じゃないのに…そんなにしたら、溶けちゃうよぅ…」
甘い声に、自分自身も溶けそうになる。
太腿に手を回し、その柔らかい感触を確かめながら、尻に触れる。
「ぁっ…!」
びくっ、と震えて、口の中のモノも縮こまる。
あまり性急すぎるのもいけないだろうと、四月一日をイかせるだけにした。
逃げ腰になる小さな尻を押さえると、形に添って、舌を這わせる。
「ぁんっ…ぁんっ…やぁぁんっ…ぁんっ…」
喜びに震える四月一日の小さなモノが、口の中で次第に質量を増した。
「お…おにいちゃ…も…ぅや…ふぁ」
恥ずかしさに身悶えしている四月一日は、ぎゅっと、目を閉じた。
可愛らしいその顔を見ながら、口元をじゅぶじゅぶと動かす。
がくがくと、四月一日は足を震わせながらも、逃げようともがいた。
逃がしはしないと、しっかりとやわらかい尻を揉みほぐしながら、
じゅくじゅぱと性急にその小さな身体を高みに上らせる。
「やあっ…!そ…んなにしたら…、おしっこでちゃうっっっ!!!
はなして、はなしてぇぇぇ…!!!ふぁ…!んくっ!!あぁっ!!」
せりあがってくる快感に四月一日は耐えられず、口の中で性を放った。
「んくっ…ふぇ…ぇぇぇんっ…」
精液をごくりと、喉を鳴らして飲み込むと、初めての精通に驚いて涙を流す四月一日の髪を
優しく撫でてあげる。
「お…おにいちゃ…ひくっ…ボクのおしっこ…飲んじゃった…の?」
しゃくりあげながら、見つめられたので、口を開けて中を見せる。
「ほら…おしっこじゃ、ないんだよ」
舌の上に少しだけ残った白い精液を見せると、四月一日は驚いた顔をした。
「しろいの…なに…?」
「これは、四月一日君の、気持ちイイお汁だよ。大人になった証拠だ」
大人と言われて、びっくりとした瞳で、目の前の青年を見つめた。
「ボク…大人じゃない…よ」
「大人だよ。元の姿を思い出して」
思い出すのはお前の使命だ、とツッコまれる前に、四月一日を元に戻すことにした。
白い光が四月一日を包み、そのまま気を失った。
〜エピローグ〜
すっかり元気になった四月一日は、学校に行く途中、天敵の顔を見つけた。
「百目鬼!てんめえ!!!!!!人が小さいのをいいことに、とんでもないこと
しやがってええええええええ!!!!!!!!」
怒りに震える四月一日を、百目鬼は不思議そうな顔で見た。
「なんのことだ?」
「夢に出てきたろ!!!そんで、そんで、ああああああああ!!!口では言えねえ!!」
「爺さんじゃないのか?」
「遙さんが、なんでわざわざお前のコスプレして出てくる必要があるんだ!!
おまえなんか、おまえなんか、だいっきらいだああああああああ!!!!!!!」
謂れのない犯罪を押し付けられた百目鬼であった。
むしろ、犯人はじっちゃん。
おわり。
今週号を読んで、四月一日のメガトン級の可愛さに、どうにかなりそうで書いた
後悔はしていない
今、417KBくらい
あと少しで次スレかな?
ごちそうさま
四月一日チーン
GJ!
ああ、でもじいさんのナニかけ(ryがなかったのは残念。
>末期の正宗さん達に捧ぐ
ネタがマニアックだなww
919 :
金太郎:2006/09/07(木) 21:10:24 ID:jK7ftEBF
ショタヌキマイスターのお菓子隊さんには、
乙X−12R
をプレゼント!
GJっす!!ショタヌキ超萌えた(;´Д`)ハアハア
身内に罪着せられる寺カワイソスw
ひまわ(ry
ひまわりちゃんばかにするとぶぶぶぶんなぐるんだな!
ひまわりちゃんそんなのって・・・ううっ!!
次スレまでまだまだ保ちそうだ
おいおい、おまいら
バレ関連は本スレに池
ここはエロパロ板
書き手と描き手とカキ手がいればいい
??
バレしてるレスなんてあるのか?
カキ手ww
ネタばれは原則禁止?
単行本に合わせてくのはどうだろう?
ではエロパロスレで話題に出していいのは、現時点で発売してる9巻までってことにしますか。
でも・・・例えば、10巻収録予定の話のss書いてる書き手はどうするよ?
10巻発売まで投下NG?
それとも投下の際、「10巻のネタバレ含む」と冒頭に書くルールにする?
文頭に断り入れておけば大丈夫だとオモ。
ただ、「不幸な事故」があるかもしれないが。
どっちにしろ、今のうちに決めちゃった方が良さそう。
そだね。次スレのテンプレにも「注意書き」として載せられるし。
で、具体的にどうしますかね?
>>927を参考に↓
1.話題は単行本までなら有効。
2.ssは投下の際、冒頭にちゃんと断りを入れる。「次の巻のネタバレあります」とか。
3.ssのジャンル、カプも冒頭に書く。
1.について。
@このスレではヤンマガ本誌(単行本未収録)のネタバレを全てNGにする。
A本スレのようにレスの一行目に「バレ」と書き、ある程度改行したのち本文書くならネタバレ有効。
3.について。
以前陵辱モノ(鬼畜モノ?)投下されて「先に書いてくれないと」云々言ってた人いたから、回避のため必要かな、と。
>>837みたく、「獣姦&異物挿入あり」とか書いてくれると読みたくない人はスルーできますわな。
・・・・・・とりあえず、「1.」の@、Aどちらか決めますか。他に案あったらどうぞ。
あ、俺がバレと思ったのは、>921-923の話
過剰反応だったかも試練
発売前のバレ雑談の流れになりそうだったから止めたんだ
雑誌発売前は駄目だと思うけど、発売後のはいいんでね?
ただし
・コミックス未収録話
・カップリング
・注意事項(鬼畜陵辱女体化等苦手な人用)
の標記は、必要だと思う
うむ俺もそうしてくれるとありがたい。以前「こはねって誰?」って
思ったからな。名前程度だからよかったが・・・時々話題に上る
「ひまわりちゃん彼氏いるよ」って話は裏設定と捉えていいんだな?
今のところ表に出てない以上、裏設定と言わざるをえないな。彼氏。
彼氏いたとしても、その設定を出さずに終わり・・・なんて、ザラにあるわけだし。
くらんぷだしな
あのさ、ここってホモいわゆる801、百目鬼×四月一日とかアリでしたっけ?
上の方のルール、投下時のカプ宣言すればおkなのかしら?
・・・801板にホリックスレあるけど、あそこは雑談というか本スレで四×百の妄想語れないお姉さんたちのスレだし。
対してこのスレはssスレだから・・・いいのか・・・な。
ぶっちゃけ、四月一日で抜けるかと言われたら抜けそうな俺ガイル
四月一日が鞭ふるって侑子さんをしばく方が俺的にはありえない
連続するとさすがにがっかりするけどな
スレ950になって、次スレ立ったら、埋めついでに注意書き入れて投下してみたら?
職人のいないスレは廃れる一方だ
>>936 自分も
四月一日スレも男の書き込みあるっぽいし、アリっちゃアリな気もする
需要があるようなら936の言うように試してみる価値はあるんじゃまいか
>>938 ただURL貼られてもちょっと困るんだが・・・
「そのスレに行け」という意思表示なのか、
「こういうスレもあるよ?」という助言の意味なのか・・・