御主人様とメイドさんが……「狭雲館」第二夜

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822名無しの御主人様(仮):04/08/01 01:07 ID:5yAfAU7A
>>821
「うむ、なかなかやれば出来るじゃないか。いい調子だ」
時折ニヤリと笑いながら、痴態を晒す絵理の様子をまじまじと見つめる。
「道具はそれだけでは足りないか? ここにもまだ色々ある」
淫具の入った袋を手渡してやる。

「好きなものを使って、お前の気持ち良いようにしてみなさい。
 だらだらとやる気の無い様子が続けば、そうだな…まあ、その時はまた処遇を考えよう」
『しっかり三条の時と同じようにやってみろ』と目線や言葉でほのめかす。
「あまり残念な結果にはしたくないものだ。頑張るように」
823葦名 由依:04/08/01 01:10 ID:6H4RETFM
>>820
>由依ちゃん、女同士でしたことはある?男とするのとは、ちょっと違うわよ〜
「……はい。あの……一度、だけ」
衣服を乱れさせられながらも、消え入りそうな声でそう正直に答える。
胸元があらわになったとわかると、そこに降り出す紫のキスの雨。
「んっ……あっ、紫…様。いけません、私は御主人様の…」
いやいやをするように首を小さく横に振るが、そんな事で相手が止まってくれるわけもない。
段々と身体の奥から熱が灯っていく中で、紫の言葉が耳に入る。

「や……道具は使わないでくださ……ひぁっ?!」
既にそこは敏感になっていたのか、微かに触れられただけで声を上げてしまった。
824萩野 紫:04/08/01 01:14 ID:h0cKc9kq
>>823
>はい。あの……一度、だけ
「あら。誰と? まさか瑞葉とだったり?」
冗談交じりに問うてみる。
「あの娘も、けっこう才能あるんじゃないかって思うのよね」
何の才能だ、という気もするが。

>道具は使わないでくださ……
「道具はイヤ? 分かったわ。じゃあ指と口でしてあげるわね」
由依のショーツをずり下げると、秘唇を指で二、三度擦った後、
そっとそこを開いて、唇を押し当てる。
「ん……ここ、いいでしょう?」
入り口付近を舌でチロチロと刺激したかと思うと、
今度は指で剥き出しにした淫核をつまんでやる。
825香山 絵理:04/08/01 01:16 ID:b3MPKNa3
>>822
捲り上げたスカートの端を口にくわえると、主人から淫具袋を渡される。
(こんなの自分でつかった事ないけど…
 あ、これ!この前先生が……)
ピンクローターを袋の中に見つけると取り出してスイッチを入れる。
ブーンと低い音が鳴り始め、細かな振動が絵理の指先に伝わる。

ショーツのクロッチをを片手で横にずらすと、秘蜜がキラリとひかっている。
そこへ、もう片手で持ったローターをあてがう。
「ん、ぅん…、くふぅ…」
徐々にローターが秘蜜に濡れていく。
826名無しの御主人様(仮):04/08/01 01:23 ID:5yAfAU7A
>>825
絵理の喘ぎ声がかすかに漏れ始めたので、より煽るような言葉を投げかける。
「いつも医務室ではそんなものなのか、そうじゃないだろう」
笑いつつ、引き出しから鞭を取り出す。そして絵理のメイド服を肌蹴させると
胸元を軽くピシッ、と鞭で叩く。
「何をしてるんだ。手が止まってるぞ。遠慮せず、もっと扇情的な姿を見せてみなさい」

絵理の顎を手に取り、鞭の柄で軽く頬を押したりする。
「絵理、ほら…どうした。がっかりさせないでくれ」
827葦名 由依:04/08/01 01:27 ID:6H4RETFM
>>824
「だ、誰とだなんて……私、言えません…」
いつぞやの記憶が蘇ってしまうのか、きゅっと目を閉じてしまう。
そうする事で、ますます紫に触られる事や以前の行為を意識してしまうのだが。

「ん……ふぁ」
ショーツをずり下げられると、空気に触れたそこはもう湿っているのが自分でも分かってしまう。
しばらくして触れた柔らかいもの。それが紫の唇だとわかると、戸惑いとわずかに悦楽の酔いの混じった顔で紫を見る。
「いけません……そんなとこ、きたないですから……ぁう…ん」
空いた手はソファの柔らかい部分をを頼りなさげに掴み、時折ふるふると身体を震わす。
>今度は指で剥き出しにした淫核をつまんでやる
「ぁんっ…!」
甘い声が勝手に漏れ出し、それと同時に秘裂も愛液で湿らせていく。
「ゆかり……様ぁ」
828香山 絵理:04/08/01 01:29 ID:b3MPKNa3
>>826
主人の言葉に懸命に、ローターを秘豆に押し当てるのだが
立ったままということもあり、今ひとつ集中できていない。
鞭でメイド服が肌蹴させられ、乳房を叩かれる。
「キャッ……」
咥えたスカートを離し、少しよろける。
主人に頬をいじられ、声を掛けられると主人に
「御主人様、床に座らせてさせてくださいませ
 立ったままでは……」と腰を下ろす許可を得ようとする。
829名無しさん@ピンキー:04/08/01 01:31 ID:b3MPKNa3
 
830萩野 紫:04/08/01 01:32 ID:h0cKc9kq
>>827
「汚くなんかないわ。とっても綺麗……まだあまり経験はないのね」
濡れてピンク色に光る肉襞に、指先で引っかくようにして刺激をくわえる。
「いいわ。もっと気持ちよくしてあげる……」
由依の体勢を変えさせて、後ろから抱きすくめるような状態にすると、
指での秘所への責めは続けながら、もう片方の手で乳房を揉み始める。
ときおり膨らみの頂点のしこりを指の腹でキュウっと摘んだりしながら。
「イきたくなったら、いつでもイっていいのよ」
首筋から耳たぶ、そして唇へと舌を這わせつつ、
もっと激しく快楽を訴えることを許可してやる。
831名無しの御主人様(仮):04/08/01 01:37 ID:5yAfAU7A
>>828
>御主人様、床に座らせてさせてくださいませ
(よほど混乱してるのか、何やら言葉が妙だな。まあいいんだが…)
「好きにしなさい。だが」
座ろうとしていた絵理の太股に靴を乗せ、ぐっと地面に押し付ける。
「先ほどから言っているだろう。もっと君の懸命な姿が見たいのだよ、私は…。
 日頃の映像では存分に悶えているじゃないか、どうしてあれが…
 私の前では出来ないんだね。ん?」

「きちんと自慰に集中しないと、放り出す事も…考えに入れざるを得ないな」
まあ心にもない事だが、適当に言ってみる。
832葦名 由依:04/08/01 01:42 ID:6H4RETFM
>>830
「ひぁ……や、だめっ……んんっ!」
身体が内側から溶けていくような、甘い感覚。
乳房も同時に愛撫されると、もう逃れられずに快楽の餌を与え続けられるだけになる。
「紫様……きもち、いいです」
とうとう我慢できなくなってそう漏らすと、口からつうっと涎を垂らしながら懇願してしまう。
紫の方を、快楽に染め上げられた顔で見て。
「もう……いっちゃいそう。おねがいです、由依をいかせて……下さい……」
弱弱しく、そう告げた。
833香山 絵理:04/08/01 01:47 ID:b3MPKNa3
>>831
>「好きにしなさい。だが」
許可を得て床に腰を下ろすと同時に太ももを踏みつけられる。
「ひぃ、も、申し訳ございません
 一所懸命がんばります…」
少し腰を浮かせて、ショーツを脱ぎ去る。
(どうしたら……御主人様の満足できるように……
 ……!もしかして、私が満足すればいいの?)

「御主人様、絵理はこんなおもちゃより自分の指が好きです」
そう宣言すると、ローターを手放し主人に顕わにされた秘所を指でかき回す。

「うん、ああ……あぁ、き、気持ちいです。
 絵理は、ここをこうやっていじるのが好きなんです」
秘豆を指でつまみ自ら抓りあげると、股間には水溜りができていく。
834萩野 紫:04/08/01 01:48 ID:h0cKc9kq
>>832
>もう……いっちゃいそう。おねがいです、由依をいかせて……下さい……
「そう、素直でいい娘ね、由依ちゃんは。
そうやって素直にしてると、もっと可愛いわよ?」
由依の口元をつたう唾液を舌先で舐め取ると、
今度はその唇を奪い、自分の唾液を流し込んでやる。

と同時に、人差し指と中指を由依の中でよじり合わせて
激しく暴れさせ、また親指で強く淫核を押しつぶす。
「んっ……さあ、イっていいわよ……由依」
最後にワザと呼び捨てにすると、ダメ押しとばかりに乳房も
強めに鷲掴みにする。
835葦名 由依:04/08/01 01:57 ID:6H4RETFM
>>834
「んーっ……んんぅ……ぷはぁ」
紫のキスを素直に受け入れ、開放されると小さく頷く。

そして始まった同時攻めで、一揆に絶頂へと導かれていく。
「ぁあ……紫様、もう、由依は……いく、いっちゃいます……っ!」
びくん、と身体を震わせると、そのまま絶頂に達して脱力してしまう。
「ぁ……ふぁ……んぅ」
白みがかった意識の中で、ぐったりとしながら仰向けになり、そのままとろんとした目で紫を見つめる。
836名無しの御主人様(仮):04/08/01 02:02 ID:5yAfAU7A
>>833
「ほう…いいぞ、しっかり記録しておこう」
絵理の姿を上から見下ろしつつ、満足げに微笑む。
彼女が夢中になっている姿も全て部屋のカメラに記録し、改めて見つめるが
「そうか。だが…お前はどんなに悶えようとも『私が欲しい』などとは一言も言わないのだな。
 少し残念だ。まあ、仕方がない。個人の自由だからあまり強制はするものではないな」

「ああ…すまない。さすがに少し眠くなってきたようだ」
リモコンのスイッチを切り、絵理をそのままにして寝室へと行く。
「悪いが、先に寝かせてもらうよ。お詫びに絵理の好きな『三条先生』を呼んでやろうな」
ベッド脇の内線電話で三条を呼び出し、絵理を連れて行くように頼んでみる。

「夜分遅く申し訳ない。いやいや…少し手当ての必要なメイドがいるのでね。
 どうやら私では無理なようなのですよ。…頼みます、ええ」
837萩野 紫:04/08/01 02:04 ID:h0cKc9kq
>>835
脱力して横たわった由依の頬を優しく撫でてやると、
今度は軽いキスをそこに残す。
「可愛かったわ、由依ちゃん。
このまま連れて帰っちゃいたいくらいだけど、
いきなりじゃ誘拐になっちゃうから今回はやめとくわね」
由依の着衣の乱れを直してやりながら微笑む。
「でも、どうだったかしら? もしも気に入ったなら、今度は電話ちょうだいね」
由依の手に自分の名刺を握らせると、手をヒラヒラと振って部屋を出て行く。

「あー、なんだかリフレッシュしたわ。明日も仕事、頑張ろっと」
結局のところ、屋敷に来たのはつまみ食いのためだったのか、
満足しきった様子で車に乗り込むと、さっさと実家を去っていくのだった。
838香山 絵理:04/08/01 02:11 ID:b3MPKNa3
>>836
「はぁん…くぅ…あぁあぁ」
懸命に自分が気持ちよくなるように秘所をいじり続けていると
突如主人が目の目から消えようとしている。

「えっ?ご、御主人様…いやん、私は御主人様が…
 先生を…いや、先生はイヤ・・・・・・」
自慰姿を見れたくないので頭を振るが、すぐに駆けつけた三条に
下半身と乳房を見られてしまう。

「いや、先生見ないで!絵理のいやらしいところを見ないでぇ〜」
両手で胸を隠し、立ち上がると自室に逃げ帰ってしまう。

主人の書斎には訳も判らず、立ち尽くす三条が残された。
839葦名 由依:04/08/01 02:16 ID:6H4RETFM
>>837
「はい……。私は御主人様の使用人ですので、それは…ちょっと」
理性が戻ってきたのか、その辺りはしっかり筋を通す。
「……えっと、今度萩野家に御主人様の名代としてご挨拶に行くと思いますので……って、あれ?」
身体に力が入らず、紫を見送る為に立ち上がる事すら億劫である。

結局客間に残り、ぼんやりとしている。
「紫様には申し訳ないですけど、私……」
名刺は礼儀として受け取るものの、それでもやはり自分は主人のもの、という意識は全く変わらないらしい。
もっとも、なぜか紫の名刺を見て赤面してしまっているのだが。
「どうしよう……こんなに痕付けられちゃって…あんなに声出しちゃって、私…」

誰かに見つかると何か言われるのは間違いないので、人目を気にしながらこそこそと自室に戻るのであった。
840名無しさん@ピンキー:04/08/02 09:53 ID:D4hVYYvT
 
841名無しさん@ピンキー:04/08/02 12:28 ID:D4hVYYvT
 
842名無しさん@ピンキー:04/08/02 17:06 ID:1D2ibC4D
 
843名無しさん@ピンキー:04/08/02 23:05 ID:YOTJvMze
 
844柏葉 瀬名:04/08/02 23:15 ID:WPU+UIst
「くっそー、お前意地悪ばっかすんなよ!さっきから亀ばっかぶつけやがってー」
悠斗と自室でゲームをしている。かなり熱中。
845名無しさん@ピンキー:04/08/02 23:22 ID:YOTJvMze
 
846柏葉 瀬名:04/08/02 23:30 ID:WPU+UIst
「ああっ!待って待って、もうひと勝負!!このまま終われるか!」
負けたらしく、びしっとひとさし指を悠斗に突きつけ、リベンジをしようとしている。

「ていうかお前、またピーチ姫かよ」
847神川 悠斗:04/08/02 23:35 ID:YOTJvMze
「ふっ……まだまだだな…」
たかがゲームに勝っただけなのだが、何故かやたら自慢気である。
「やれやれ、仕方無いな全く、はっはっはー」
848桜庭 奏:04/08/02 23:44 ID:ryexhE6d
試験期間も終わったので久々に屋敷に遊びにやってくる。
ベルを鳴らそうかとも思ったが、誰かが仕事かと思って駆けつけるのも申し訳ないので
顔パス(勝手に)ということにしてこっそり中に入る。
「ふぁ〜。なんだか長いことここを離れてた気がする。」
最近勉強漬けだったからかあくびをしながら廊下を歩いていく。
今日はここに泊まる気満々なのか、旅行カバンらしきものを肩にかけている。
849椿 杏樹:04/08/02 23:53 ID:WPU+UIst
「あら〜」
奏より少し前に屋敷へと遊びに来ていたのだが、誰も姿が見えない様子。
手に屋台で買った食べ物を持ち、勝手知ったるなんとやらで中へ入る。
「この近くでお祭りあったから、ついでに遊びに来たのに…みんな、出かけてるのかしら」

「みかささーん」
メイドのいそうな厨房や休憩室を覗くが、やはり誰も屋敷のメイドがいない。
「志保さーん、瑞葉さん〜。…。…どうしましょ、少しとりあえず…くつろいでいましょう。うん」
着物の袖を捲り上げ、呑気にお茶の用意などし始める。
「♪」
850神川 凛香:04/08/02 23:59 ID:YOTJvMze
数日前より悠斗と共に屋敷に訪問、もとい寄生している。
「やっぱりここはいいなぁ〜、広いし、涼しいし、静かだし」
上機嫌で廊下を歩いていると、前方に見た事のある小さな影が
そして、右斜め前の休憩室には着物を着たこれもまた見覚えのある影が。
851桜庭 奏:04/08/03 00:08 ID:venJZUGk
「あ、そうだ。おじゃましますって言うの忘れちゃった。『おじゃまします』……」
今更思い出してきょろきょろしながら小さく呟く。
台所を通り過ぎながらさりげなく中を覗くが、誰もいない様子。
「もう寝ちゃったのかな…」
(もうこんな時間だし)と思いつつも少し残念そうな表情をする。
が、すぐに気をとりなおして誰かいないか首を動かしながらまた歩き出す。
(杏仁豆腐大量に作りすぎちゃったのよね…。
 まあ瀬名さんが作ったデザートには負けちゃうと思うけど。)
852椿 杏樹:04/08/03 00:15 ID:gnnPHOkC
先ほど先方の主人に買ってもらったたこ焼き、鯛焼き、イカ焼きなどを並べる。
「えーっと……これでよし、と」
ホワイトボードに『差し入れです、みなさんで食べてください あんじゅ』とメッセージを残す。
麦茶を入れて、しばし座って休憩していると部屋の外にいくつかの影が。

「? あらあら、誰かいらっしゃるんですかー」
よくよく見ると見覚えのあるシルエットなので、くすくす笑いながら声をかけてみる。
853神川 凛香:04/08/03 00:23 ID:vYrqn6cB
>>851-852
「あー、やっぱりそうだ」
バタバタと……は走ってはならないので気持ち駆け足、でも歩きで奏に近づく。
「えへへ〜、お久しぶり〜全然変わってないね〜、って当たり前か…あ、そうだちょっとこっち来て」
久々の再開に思わず笑顔が零れる、そして思い出したかのように休憩室へと。
「凛香と奏さんがいらっしゃるですよ〜♪」
と、入った瞬間に杏樹に抱きつく、しかしお腹が邪魔で完全には抱きつけなかったりする。
854萩野 瑞葉:04/08/03 00:25 ID:1j3PqRKO
「?」
誰かに名前を呼ばれた気がして、部屋から出てくると、しばら廊下を歩く。
「!!」
と、次々と見覚えのある姿が視界に入ってきて、目を丸くする。
「奏さんに、凛香さんに……それに杏樹さん?
私、寝ぼけてるんじゃありませんわよね?」
855桜庭 奏:04/08/03 00:32 ID:venJZUGk
>>853
「!! 凛ちゃんも来てたの?わあ、お久し振り〜!!」
久し振りの再開に思わず彼女に抱きつきそうになるのを抑えながら、顔をほころばせる。
前よりはるかに大きくなったお腹を見て、彼女がなんとなく以前より母親っぽく、大人っぽくなったのを感じる。
>…あ、そうだちょっとこっち来て」
「…?うん。」
首を傾げつつ彼女について行き、休憩室にたどり着くと、同じく久し振りな杏樹の顔が。
「わー、杏樹さんお久し振り!どうしたの?よそのお屋敷に行ってるって聞いてたのに。
 でも、久し振りに会えて嬉しい。」
凛香と一緒に杏樹の側に駆け寄り、にっこり微笑む。
856椿 杏樹:04/08/03 00:40 ID:gnnPHOkC
「きゃ」
いきなり抱きついてきたのが凛香だったので驚き、体がふらつく。
膨れたお腹が目立っているのがわかり、思わず視線が釘付けになってしまう。
「凛ちゃんだけじゃなくて奏ちゃんも?すごい、今日は誰もいないのかなぁって思ってたのに…私嬉しいわ」
後から入ってくる奏に笑いかける。
「うん、私も実はね…少しうちに来る御客様からの評判聞いてたら
 お屋敷の様子がどうにも心配になっちゃって、つい旦那様にわがまま言って様子見に…」

>奏さんに、凛香さんに……それに杏樹さん?
途中、瑞葉の声がし更に驚く。
「瑞葉さんこんばんは。お邪魔さまです〜。よかった、お屋敷はやっぱり無人じゃなかったんですね」
彼女の姿を見てほっと胸を撫で下ろす。

「折角だから、お話しましょうー。おやつならいっぱいありますよ〜。屋台のもので良ければ、ですけど。
 近況とか、色々知りたいわ」
3人を呼び寄せる。
857神川 凛香:04/08/03 00:47 ID:vYrqn6cB
>>854-856
思わぬ再開にはしゃいでいると、またまた見覚えのある顔が。
>私、寝ぼけてるんじゃありませんわよね?」
「あ、瑞葉さん…………」
っと、少し何かを考えて
「毎晩瀬名君とイチャイチャして寝不足だからこんな幻覚が見えるんですよ〜
 だから早くベッドに入って寝ましょ〜……なぁんて嘘ですよ、寝ぼけてないですよ〜」
などと、からかってみたり。

「ね〜、こんなにいっぱい会えるって思えなかったからびっくりしたよ〜」
身体が身体だけに、前のように自由に遊びに行けない、それだけに今回の再開にとても喜んでいる。
>「折角だから、お話しましょうー。おやつならいっぱいありますよ
「わー、今日はお祭りだね〜、プチ祭り♪」
懐かしい元同僚と、テーブルに置かれたおやつ(さり気無くこっちがメイン)にはしゃぐ。
858萩野 瑞葉:04/08/03 00:53 ID:1j3PqRKO
>>855-857
「お久しぶりです……皆さん、この時期は少し立て込むことが多くて、
早く休んだりしますけれど、無人ではありませんわ」
わずかに苦笑したところで、大分大きくなった凛香のお腹に気がつく。
「わあ、すごい……元気そうですわね、凛香さんも、お腹の赤ちゃんも」

>毎晩瀬名君とイチャイチャして寝不足だからこんな幻覚が見えるんですよ〜
「そ、そんなにしてませんわ! ほら、今日だって私、一人ですもの!」
あまり言い訳になっていない抗弁をすると、
真っ赤になった頬を膨らませながらも席に着く。
859桜庭 奏:04/08/03 01:00 ID:venJZUGk
>>856-858
「わぁ、瑞葉さんもお久し振り〜!」
久々にいる自分達を見て驚く瑞葉に手を振る。
瀬名とのことをこっそり聞こうとした途端凛香が彼女にそのことを話しかけ、瑞葉の顔を
見てほっとしたような顔をする。
メイドを辞めた後遊びに来たとき瀬名と再び関係を持ってしまったものの、やはり気には
していたらしい。
「あ、あのね。私杏仁豆腐大量に作っちゃったから一人で食べ切れなくて持ってきたの。
 よかったらみんなで食べましょう。」
カバンの中からタッパーを取り出し、他にもおやつの乗ったテーブルに置く。
「…まあ瀬名さんの作ったデザートには負けちゃうと思うけど、そこは目を瞑ってね。」
言い訳のようにそう付け加える。
860椿 杏樹:04/08/03 01:07 ID:gnnPHOkC
パックを開けたたこ焼きに楊枝を突き刺し、口に運ぶ。
「祭り…そうねえ。お祭りなら、祭りらしい事を何かしませんか?」
何気に提案してみる。
「誰か1人がお題を出してね、それを皆が答えたりやったりするの。ん、この杏仁豆腐おいしい〜。
 あっ、ごめんね。ええと例えば…」
続いて杏仁豆腐をすくって口に運び、そのスプーンを少し宙にさまよわせて、しばし何か考える。

「『一番最近の”おねだり”した様子を再現して見せる』 シチュエーションは好きな人相手限定」

「とか」
言った後、にやっと口元を微笑ませる。
「ちなみに何かを買ってー、とかではないですよ〜。夜のお話だからね。でもって拒否は禁止ですからね」
拒否しそうな奏に目線を送り、笑顔で釘も刺しておく。
861神川 凛香:04/08/03 01:17 ID:vYrqn6cB
>>858-860
「ふっふっふ、そんな言い訳をしたって私にはバレバレですよ、ふっふっふ」
瑞葉の分かりやすい反応に、瑞葉弄りを継続させる事にしたらしい。

お祭りのものと、奏の作った杏仁豆腐を幸せそうにモグモグしていると
>「『一番最近の”おねだり”した様子を再現して見せる』 シチュエーションは好きな人相手限定」
などという、杏樹の突拍子も無い提案にシロップが一気にスッと喉奥へ。
「けほっ、けほっ……き、急に何言い出すの杏ちゃん…
 びっくりして変な所に入っちゃったよ、けほっけほっ……」
お茶をゆっくり飲み、なんとか落ち着きを取り戻す。
「ふぅ……一番最近のおねだり…か……」
一応なんだったかな〜?と思い出してみる、が、とたんに首を大きく左右に振る。
「ねぇ杏ちゃん、それって絶対言わないとダメなのー?」
思い出してよほど恥かしかったのだろうか…?
862萩野 瑞葉:04/08/03 01:28 ID:1j3PqRKO
>>859-861
考えてみれば、瀬名と奏が関係をもっていたことについて、
納得のいく弁明は聞いていないのだが、
それを思い出すと、一緒に瀬名と過ごす一夜のことを思い出してしまうので、
深く考えるのは一先ずやめにする。

>そんな言い訳をしたって私にはバレバレですよ
「な、何がバレてるって仰いますの!?」
顔を真っ赤にして、杏仁豆腐すら口にせずに必死である。

>『一番最近の”おねだり”した様子を再現して見せる』 シチュエーションは好きな人相手限定
「!! あ、杏樹さんまでそんな話を〜〜」
もう泣きそうなくらいに情けない顔になる。
が、かえってそれで3人の注目が集まってしまう。
「……い、言わなくちゃ……ダメ……です、のね」
目を閉じて、何度か深呼吸。そして。

「せ……瀬名様の、熱いシロップ、いっぱい注いで下さいませ……」
そこでハッと目を開けると、皆が口をあんぐり開けている。
「あ、あの、こ、これは瀬名様がムリヤリ言わせたんですのよ?
首輪とか付けられて、それで強引に……」
慌てて瀬名のせいにするが、もう遅い。
863桜庭 奏:04/08/03 01:44 ID:venJZUGk
>>860-862
>『一番最近の”おねだり”した様子を再現して見せる』 シチュエーションは好きな人相手限定〜
なぜか急に自分の苦手な話題になって目を丸くする。
うまく逃げる方法はないかと考えていると、杏樹と目が合い、早速拒否はダメと釘を刺されてしまう。
凛香がうまく逃げたのを見て、(よし私もそれで)などと思うが、次の瑞葉のセリフで思わず固まる。
「熱いシロップ…??……!」
一瞬わからなかったが、数秒後にそれの意味するところを察してしまい真っ赤になる。
それにつられて自分も以前の行為の事をつい思い出してしまう。
「おねだりなんて……私あまりした記憶が……、……。」
ふと思い当たって、ぼんっと顔を赤くして俯き、ぶんぶんと首を振る。
(私、…まだ、色々と…あまり自信ないんだけどなぁ……)
アイスティーをストローで飲みながら、視線をうろつかせる。
「…『ひとりじゃ眠れないの』、とか『抱きしめてもいいですか?』とか……」
なんとか思い浮かぶ無難なのを小声で呟く。
「はい終わりっ、杏樹さんと凛ちゃんもちゃんと言ってください!」
もうこれ以上は言わないとつんとした表情を見せ、再びストローに口を付ける。
864椿 杏樹:04/08/03 01:59 ID:gnnPHOkC
>杏ちゃん、それって絶対言わないとダメなのー?
「もちろん〜。だって、次はいつ遊びに来るかわからないんだもの。
 皆たぶんほとんど相手は解り切ってるし…ポチに日頃なんて言ってるのか、暴露してして」
うきうきと反応を待つ。
「あまり機会は無いかもしれないけど…ふふ、あの子の性格考えたら向こうから飛び掛ってきたりとか、でしょう?」

>瀬名様の、熱いシロップ、いっぱい注いで
「! す、すごいおねだりですね…シロップだなんて」
(シロップってなぁに、もしかしてアレ…? …す、素直なのはいいけど、瑞葉さん大胆)
要求通りに従う瑞葉の姿にびっくりしつつも、首輪などと尋常でない単語が出てくるので
顔を赤らめてあらぬ想像をしてしまったりする。

>『ひとりじゃ眠れないの』、とか〜
「!!」
(あわわ、こ、こっちもすごい意外に積極的な…相手誰だったかしら、あのコックさん?)
「えっ、わ、私は面白くないしいいじゃないですかー。……って訳にも、いかない?」
他3人の視線を感じ、自分が言い出してしまった事なので引っ込みがつかなくなる。
「………『さみしいの我慢するから、その代わり、おやすみのチューだけはしてね』…って…その…。
 もうだめ、私の話なんか全然つまらないから私はスルーしてください〜」
自業自得とはいえ、恥ずかしさを堪えきれず半泣きっぽい表情になる。
865神川 凛香:04/08/03 02:22 ID:vYrqn6cB
瑞葉の告白に一気に顔が紅潮し始める。
「(うあー、やっぱり毎晩してるんだ………)」
ふと、自分の家の性生活を思い出して見るものの、安定期に入ったとはいえ
やはり、お腹の中の子供が気になるのか、全くでは無いものの、かなり回数は少なかったりする。

などと考えていると、今度は奏と杏樹が話しを進めてしまう。
「(ええっ!奏さんまで言ったって事は……)」
ゆっくりと視線を先程までの高さまで戻すと、6つの眼がこちらをしっかりと捕らえて離さない。
「え、えっと…その……ほら、今私こんなんだからさ、なんというかその…
 そりゃあ全然してない訳じゃないんだけどさぁ…かといって毎日とかでも無いよもちろん!」
視線を辺りに散らしてみたり、杏仁豆腐をスプーンで原型が無くなるほどカツカツしたり。
「『今なら大丈夫だから膣内でいいよ』とか『私をお嫁さんにしてください(プロポーズの返事だったり)』とか、あと、あとっ…」
相当な混乱状態にあるのか、質問と答えが微妙に噛み合ってないのだが…。
「アイツが仕事で忙しかった時『優しくなるからもっとかまってよ〜』って泣いた事とかも……」
と、ここまで話し終え自分の言っている事が全く関係の無い事だという事に気付いてしまう。
「わーわーわー、ごめん今の無し忘れてっ!」
866萩野 瑞葉:04/08/03 02:34 ID:1j3PqRKO
>>863-865
さすがに自分の告白はマズ過ぎたのではないかと思っていると、
案の定、他の3人の「おねだり」はごく普通のものだったりする。
「う……」
いかに自分がアブノーマルな世界に足を踏み入れているのか思い知ったらしい。
「ご、ごめんなさい。私だけ変なこと言ってしまって。
もう、なんていやらしいのかって、イヤになりますわ」
ガックリと項垂れたまま、ロクにお菓子にも手を付けず、その場をトボトボと去っていく。
「お休みなさい。またいらして下さいね?」
それだけ、いささか無理に微笑んで言い残して。


「……むー……」
が、廊下を歩いているうちに、何やらモヤモヤしてきたらしく、
瀬名の声が漏れている部屋に飛び込むと、真っ赤な顔で思いをぶちまけてしまう。
「……瀬名様っ。もう、瀬名様のせいで、とっても恥ずかしかったんですから!
皆さん、ああいうことはなさっていないみたいですわ!
瀬名様、ちょっと……ご趣味がいやらしいですっ!!」
傍に悠斗がいることに気づかなかったせいで、さらに大恥をかくことになるのだが。
867桜庭 奏:04/08/03 02:43 ID:venJZUGk
>>864-866
みんなの告白を聞き、顔を赤らめたりつい際どい想像をしてしまったりしてしまう。
火照った頬を手で扇いでいると、瑞葉が寝るようなので、手を振って見送る。
そして、それに便乗して自分も椅子から立ち上がる。
「じゃあ…、私も眠くなってきちゃったしそろそろ寝ようかな。」
そんなことを言いつつも、こんな話の後なので、まだ今日のうちに会いたい人がいるようだ。
「今日は泊まるから、また明日の朝ね。じゃあおやすみなさい。」
はにかむように微笑むと、旅行カバンを抱え、休憩室を出てそのまままっすぐもう一度厨房に行ってみる。
今度は無人ではなかったようだ。
868椿 杏樹:04/08/03 02:58 ID:gnnPHOkC
「そんなあ、瑞葉さんはそれでいいと思います。変なんかじゃないから、気にしないで〜」
>お休みなさい。またいらして下さいね?
「ええ、今日は楽しかったです。私も明日の朝に迎えに来てもらえますから…
 それまでもう少し御主人様にも、挨拶してこようかなぁー」
片付け終わると休憩室を出て、着物のまま廊下をポクポクと歩く。

厨房を一瞬覗き、中の状態を見て、慌てて気付かれないように通り過ぎたり。
近くの部屋の様子を耳にし、微笑ましく思ってつい笑ってしまったり
していると、足元で瑞葉の猫が何か言いたげにこっちをじーっと見上げている。
「……なによう〜。いいのっ、私は別にああいうのには関係ないんだから」
少々頬を膨らませて足早に自室へ、本来の目的のひとつであった忘れ物を取りに向かう。
869神川 凛香:04/08/03 03:14 ID:vYrqn6cB
瑞葉が部屋を出て行ったとほぼ同時に立ち上がり、部屋を出て行く。
「今日は楽しかったよ、また明日ね〜」
まだ若干頬を染めたまま、悠斗を探しながら歩いている。すると
>「……瀬名様っ。もう、瀬名様のせいで、とっても恥ずかしかったんですから
という、瑞葉の声が聞こえ先程の発言を思い出し再び赤面、良く聞くと旦那の声も聞こえる。
無言で瀬名の部屋に入り込むと、瑞葉と瀬名の間には一切入らず悠斗の元へと直行し
首根っこを掴み、ズルズルと自分達が寝泊りしている部屋へと連れて帰る。

「り、凛ちゃん……俺何かした…っけ?」
ベッドの上で正座している悠斗に、何も言わずに押し倒し、キスをする。
「???ど、どったの凛ちゃん?いつもはこんな、あ、いてっ…」
凛香はポチに必殺凛香パンチ(手加減)を繰り出した、ポチは怯んだ。
「いいの!今日は私がしたいんだから!」
と、2人の夜はこうして更けていくのであった…。
870名無しさん@ピンキー:04/08/05 23:30 ID:8R47/LEN
 
871名無しさん@ピンキー