コンコン。
「ティナだけど…」
「あぁ入れ。」
その日ティナはセッツァーに呼び出された。用は何だかわからない。
とりあえず了承を得たティナはセッツァーの部屋へ入った。
セッツァーはベッドに座ってティナを見ている。その目がなんだか恐かった。
「セッツァー、私に何か用があるの…?」
知らぬ間に少し声が震えていた。
「ま、こっち来いよ。ここ座れ、ここ。」
ふっ、と笑いながらセッツァーは右手でベッドを軽く叩いて言う。
何かいつもと違う…そんな気もしたが、ティナはとりあえずセッツァーの隣に座った。
「それで…用って?」
「あぁ…ティナ、お前って愛だとか恋だとかそーゆーのよくわかんねぇんだよな?」
「え…?えぇ、まぁ…人を愛すること…私にはまだよくわからないわ…」
いきなり何を言いだすんだろう、セッツァーは自分を心配してくれているのだろうか?
ティナは少し驚いて、それでも何だか嬉しくて…そんなよくわからない気持ちになっていた。
するとそんなティナを見てセッツァーが口を開く。
「俺が教えてやんぜ?愛って何なのかを…さ。」
「えっ……んっ!?」
気付いたら唇と唇が重なっていた。舌と舌が絡まってくちゅくちゅと音がする。
「んぅ……ふぅ……」
唇が離れた。ティナは少し呼吸が荒くなり涙目になっている。
「はぁ…はっ……セ、セッツァ…?」
ティナはまだ自分が何をされたかよくわかっていない。思考がついていかないのだ。
「はっ。可愛いモンだな。今回はタダで俺が愛を教えてやるって言ってんだよ。」
再び口付ける。
口付けると同時にセッツァーはティナをベッドに押し倒していく。
再び舌と舌が絡まり、くちゅくちゅといやらしい音が響く。
ティナはその音を聞いて我に返ったのか、急に恥ずかしくなり、
セッツァーの肩を押し、自分から離そうとする。
「どうした?」
「……なんだか恥ずかしいの。」
ティナは顔が真っ赤。目には涙を浮かべている。すごく…いやらしい顔。
「こんくらいで恥ずかしがってたら愛なんて一生わかんねぇぜ?」
顔が近い。耳に息がかかりぞくぞくする。
「いいからおとなしくしてな。ヨくしてやっから…」
そう言って耳をなめる。
「ひゃっ…!」
びっくりしてティナは声をだしてしまった。
セッツァーはまずティナの着ているものを脱がしはじめた。
ティナのキレイな裸体が露になる。セッツァーはまじまじと見つめる。
「へっ、いいカラダしてんじゃん。」
ティナは恥ずかしくて目をぎゅっと閉じた。
「あ、あんまり見ないで…」
「だーから、恥ずかしがるなって。」
セッツァーは少し笑うとティナの胸を荒々しく揉みだした。
「あぁっ!…あぅ…ん…ゃっ…」
ティナは目を閉じ、ベッドのシーツをぎゅっと握っている。
「気持ちイイんだろ?ん?」
そう言うと今度はそこに口付けた。そして胸のピンクの頂きを口に含む。
「あっ…あぁん……セッ、ツァ…ひぁ…」
左手で左の胸を揉みながら右の胸を口で弄ぶ。ティナは感じてきていた。
右手をティナの足と足の間に滑りこませる。そして指を入れてみる…
まずは一本。
「あぁっ!」
「うっわグチョグチョ。超感じてんのな。二、三本ぐらいいけるよな?」
そう言うと指を三本に増やし、中を掻き混ぜる。
ティナの中はセッツァーの指をすんなり受け入れ、締め付ける。
「ゃぁ…あぁっ!ひぁ…だ、だめ…!おかし…くなっちゃ…ぁん!」
「すっげ指締め付けちゃって…お前淫乱〜」
「あっ、ぁ…」
セッツァーは指を引き抜いた。
「はぁっ…はっ……」
ティナの呼吸は荒い。目はとろんとしている。
その顔だけでもセッツァーの欲を引き立てるのには十分だった。
「じゃ、本番な。」
そう言ってセッツァーは張り詰めた自身を取り出した。
それを見てティナは一瞬驚いた顔をした。男のそれを見たのは初めてだったのだろう。
「ま、力抜けな。」
セッツァーは自身をティナのソコにあてがった。
ティナはびくんとした。明らかに体に力が入っている。
「だから力抜けって…」
「ご、ごめんなさい…なんだか怖いの…」
セッツァーはふぅ、とため息をついて再び胸を揉み、唇に口付けた。
「んふぅ……んっ…」
少しティナの体の力が抜けた。
そして一気に突き差した。
「んぅぅ!!」
唇を離す。
「…っは、きっつ…ま、いい、動くぞ。」
セッツァーはいきなり動き始めた。
「あっ!いっ、いたっ…!セッツァ、いたい…はっ、…んん!」
ティナは涙目で訴えた。
「我慢、しろって。はっ、…最初だけだ。」
最初は痛みに耐えるような声だったが、次第にそれとは違う声になっていった。
だんだん律動が早くなっていく。
「あっ!あっ!あぁっ…ひぁっ!」
もうティナは気持ちよくなっていて、されるがまま揺さ振られて声をだしている。
「…は…っ」
セッツァーもそろそろ限界が近い。
さらに動きが早くなる。
「あぁっ!あぁん!やぁっ!こ、壊れちゃ……ひゃぁっ!あぅ!」
「くっ…いくぞ…!」
そして一気に突き上げた。
「あぁぁぁ!!」
「…っ」
そのままティナは気を失った。
そして…。
「ん…」
ティナは目を覚ました。ぼーっとしている。
「よぉ、目覚めたか。」
「セッツァー…?」
「まさか気失っちまうとは、そんなヨかったんかな。」
くくっとセッツァーが笑う。ティナは言ってることがよく理解できない。
しかし、自分が全裸なのに気付き、さっきのことを思い出した。
そして顔を真っ赤にし、俯いて泣きだしてしまった。
「おいおい、どーした!?」
さすがのセッツァーも慌てる。
「私ったら…あんな恥ずかしいことして…変な声だして…恥ずかしっ…」
「あぁ、あんなん恥ずかしいことじゃねぇって」
「えっ…」
セッツァーが真面目な顔をするので、ティナも泣くのをやめて真剣な顔をしてしまう。
「ティナ、あれが愛なの」
「あ、あれが…?愛…?」
「そ。俺と繋がってるとき幸せかんじなかった?」
「え……ん、よく覚えてない…けど」
ティナはまた顔を赤くして俯いてしまう。
「ティナすっげ幸せそうだったぜぇ?」
「え、そ、そう…だった?」
「あぁ、かなりな。」
「幸せだった…のかな?」
「ティナは幸せってこともよくわかんないみてぇだな。
ま、今回みてぇなのを幸せって言うんだよ。おっけ?」
「あれが、幸せ……で、愛なの?」
「そーそー。理解早いね。とにかくあれが愛なんだよ。わかってよかったな。」
セッツァーは軽く笑う。
「あ、ありがとうセッツァー…教えてくれて。」
「あーいいって。ま、また愛し合おうぜ。」
そしてティナはセッツァーによっては愛を知った…。
70 :
あとがき?:04/05/26 02:50 ID:M8W6Liyi
駄作。気にいらなくてもテキトーに流してください。
とりあえずわけわからん文でごめんなさいでした!