魔法・超能力でエロ妄想

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1名無しさん@ピンキー
魔法や超能力といった非現実的能力を使ってイタズラや陵辱をする、
そういったシチュエーションに萌えるスレです。
SSの投下は一次・二次を問わず大歓迎。
2名無しさん@ピンキー:04/05/06 18:54 ID:50aqG3X4
     ,、‐'''''''''ヽ、
   /:::::;;-‐-、:::ヽ             _,,,,,,,_
    l::::::l  _,,、-‐"iiiiiilllllllllllliiiiiiiー-ゞ:::::::::::ヽ,
   ヽ::`/: : : : iiiiiilllll||llllliiiiii: : : :ヽイ~`ヽ:::::::i/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.    /;,..-‐、: : : : : l|l: : : : : : : : : : : : : \ ノ:::::}| やったね! トラトラトラのしまじろうが>>2ゲットだよ!
    /: /: : : : :`.: : : : : : : : :/´ ̄\ : : : : : ヽ:::ノ | みんな、たまにははやくねてみよう! はやおきはさんもんのとくだよ!
.   !: : : :iflllli、: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : :.!  |
   |: : : :llllf l: : : : : : : : : : :.iflllli、: : : : :<iii|  |>1ちゃんへ いいすれっどをたてたね! これからもがんばろう!
   |: : : :|llll |: : : : : : : : : : .llllf l: : : : : : : : :.| |>3ちゃんへ こんどは>>2をとれるようにがんばろう!
   |: : : :.!lllll!' : : : : : : : : : : |llll |: : : : : : : : :i<>4くんへ まじれすしようかどうしようかまよったのかな?
  /: : : : :    ○    : : .!lllll!' : : : : : : : :.i  |>5ちゃんへ おまえみたいなばかはおとなになってもやくにたたないからはやくしのう!
 ̄|: : :"  ,,,,,,,,,,,,,|____    : : : : : : : :.<iii/   |>6くんへ がきのうちはなんでもゆるされるとおもったらおおまちがいだよ!
. /!.:   |:::::/    ̄''''''''l ヽ: : : : :-─/─  |>7ちゃんへ もういいいからしね!
   ヽ   ヽ/        ノ    : : :ヽ/    |>8いこうのみんなへ いつかはしぬんだからはやめにけいけんするのもじんせいだよ!
    \  \,,_    _,,,/     : /\    \____________________________________
      `''‐、、__  ̄ ̄   __,,,、-‐"
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3名無しさん@ピンキー:04/05/06 19:04 ID:FwlzcVm4
教室
隣の席で真面目に授業を受けている優等生
サイコキネシスで遠隔愛撫
首筋から背中を撫でさすり太股を触る
突然の感覚に戸惑いながらも堪える姿を横目に見ながら徐々に核心に近づけていく
ブラのホックを外し柔らかなふくらみを持ち上げるように揉み
パンティのゴムを切断し萌え始めの若草をかき分けて
4名無しさん@ピンキー:04/05/06 22:19 ID:1EzrAktl
和服の下の生まれたままの姿を透視
5名無しさん@ピンキー:04/05/06 23:39 ID:kRCdEAcV
プールで泳いでる女の子の水着をアポーツし、出るに出られない姿を眺め
6名無しさん@ピンキー:04/05/07 00:03 ID:/NyUaErc
証拠を残さずいやーんまいっちんぐとかそういうのですな。
70年代のマガジンとかによくあった漫画っぽい。

あとはMC(マインドコントロール)系のサイトにいくと
この手の小説が多いよね。


7名無しさん@ピンキー:04/05/07 00:07 ID:TT/f2dq3
>>6
個人的には、MCで精神支配してしまうより、
精神はそのままで肉体だけ操る方が好きだな。

隠したいのに腕はぴくりとも動かず、逆に見せ付けるように乳房を持ち上げ…
とか
8名無しさん@ピンキー:04/05/07 02:13 ID:hQMoxEUF
好きなシチュなので頑張って欲しい
9名無しさん@ピンキー:04/05/07 10:49 ID:uMlgP8Gs
やっぱ魔法でちんちん生やさないとな。
10名無しさん@ピンキー:04/05/07 13:33 ID:IK0uJb/l
超能力で授業中に痴漢をするというネタがナポレオン文庫にあったような・・・
11名無しさん@ピンキー:04/05/07 13:36 ID:4NY7ILD1
>>10
タイトルを思い出すのじゃ!
12名無しさん@ピンキー:04/05/07 22:28 ID:ktBjIKQX
邪眼で肉体を麻痺させて
13名無しさん@ピンキー:04/05/08 02:40 ID:Ig+dsCvF
DEATHNOTEを使うのも面白いかな
14名無しさん@ピンキー:04/05/08 05:47 ID:Ch6PhVig
手の形の念力でピッタリしたレオタードの上から揉みしだく
乳首やクリトリスに直接微震動を与え続ける
チムポの形の念力で処女のまま膣内を開発する
15名無しさん@ピンキー:04/05/08 16:14 ID:wsjcF2Gs
主人公は河童の血を引いていて水を自在に操れる。
プールの授業中、周りの水全てが彼の手・指となって全身をくまなく愛撫する
16名無しさん@ピンキー:04/05/08 19:18 ID:F2cjceqv
>>15
プールの水が固体化し、触手となってアヌスを責め潜り込み…
17名無しさん@ピンキー:04/05/08 23:22 ID:h+DDjKGp
>>15
水着を剥ぎ取り流してしまおう

そして気付いてない振りをして話し掛けて羞恥に堪える姿を楽しもう
18名無しさん@ピンキー:04/05/09 13:42 ID:K3aPz0kP
>>16
プールの中で決壊したらエラいことになるなw

固体化した水の塊が栓になって、どんなに苦しくても漏らせない…
19名無しさん@ピンキー:04/05/09 13:50 ID:nwVySJfP
パンツのゴムをちぎり、はけなくさせてしまう。
そうして1日中ノーパンで過ごさせ、スカートを念動力で翻らせて羞恥を楽しむ
20名無しさん@ピンキー:04/05/09 14:08 ID:i3A+zEvx
良シチュ
21名無しさん@ピンキー:04/05/09 23:04 ID:i3A+zEvx
夢魔となって夢の中で犯し抜く!
22名無しさん@ピンキー:04/05/10 01:36 ID:hXzxZJMA
催眠術で、「ここは自宅のお風呂場」と思い込ませて…
23名無しさん@ピンキー:04/05/10 08:54 ID:B1tz3piD
シチュ的にはツボ
24名無しさん@ピンキー:04/05/10 09:17 ID:B1tz3piD
保守敢行
25名無しさん@ピンキー:04/05/10 09:21 ID:B1tz3piD
SS投下期待保守
26名無しさん@ピンキー:04/05/10 20:22 ID:EufC8Q/W
催眠術系の小説サイトってない?
27名無しさん@ピンキー:04/05/10 20:40 ID:OcEhOryw
>>26
http://www.mcstories.com/
はい。いや、礼には及ばんよ。
28名無しさん@ピンキー:04/05/10 20:40 ID:OcEhOryw
あ、直リンしてもうたスマソ。
29名無しさん@ピンキー:04/05/10 20:44 ID:OcEhOryw
カマイタチで服を切り刻み全校生徒の前で全裸を晒してもらおう。
30名無しさん@ピンキー:04/05/10 20:57 ID:OcEhOryw
30ゲット。
パンツの摩擦を0にして「スルッ」とかやってみたい。
このサイトとか好き。
ttp://fantasy.nantv.com/index1.htm
31名無しさん@ピンキー:04/05/10 21:27 ID:uC2YAkJR
あげるんで広告は、透明あぼんね
>>21
いい!
テレパシーを使ってエロい思念を送る。相手の脳内に体を触られてるイメージを送り念動で離れた場所から秘所をいじくる。
魔法も含むんだよね。見習いの魔女っ娘が魔法の杖をとられておどされる。その杖は、素人でも簡単な魔法が使えて金縛りと手を少し動かすことならできる。
「お願いします返してください」
「いいけどそのかわり…」
杖をかるくふると手が勝手にあそこにふれる。はずかしがって顔を背ける。
て感じかな?

オレンジロードや魔女っ娘モノのエロパロも関連スレにいれてもいいかも
32名無しさん@ピンキー:04/05/10 21:48 ID:EufC8Q/W
>>30
ネタは面白いんだけど、
正直言って文章レベルはこの板の(平均的な)書き手に及ばないねえ。
ついでに言えば、広告も多すぎだし、構成が読みづらいし

ネタだけ借用して誰かに書いて貰いたいな。
33名無しさん@ピンキー:04/05/10 23:08 ID:UhPmby9B
アウターゾーンにいたな超能力少年が
34名無しさん@ピンキー:04/05/11 00:10 ID:aKYUjas/
妖精さんに悪戯されちゃう女の子とか萌え。
35◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/05/11 20:33 ID:nSYGe9mu
>>16->>19
ツボ!!
>>29
かなりイイ!

>>30
某カード漫画じゃん…

考えてみよう…
36名無しさん@ピンキー:04/05/11 21:50 ID:CwQ6x0jE
>>32
純粋に小説を書く場でもないし、体験談の体裁をとらざるを得ないんだし仕方ないんじゃない?

でも読みにくいのは同意だな。
特に続き物がいったん前のページに戻らないと読めないし。
37名無しさん@ピンキー:04/05/12 00:40 ID:O5drkqNk
大好きな設定(超能力)に興奮して書いちゃったんで、投下します。
38名無しさん@ピンキー:04/05/12 00:42 ID:O5drkqNk
「マラソンね…」
つまらない種目だ。元々面倒な体育の中でも、最も嫌いなのがこれだった。
しかも年に一回の大会の今日は、やたら体育教師がはりきるためサボる事も不可能だ。
嫌々なのは自分だけではないようで、他の生徒達もどこかかったるそうに道路を走っている。ゴールの正門までは、まだ半分以上残っていた。
「…暇つぶし、するかな」
周囲に聞こえないよう呟くと、少年は両手にぎゅっと力を込めた。指先が徐々に熱くなっていく。
…誰にしようか? ターゲットを探して目を動かすと、すぐ目の前を一人の少女が追い越したのに気付いた。陸上部の副部長で、この大会を純粋に楽しんでいる数少ない生徒だ。
短く髪を切ったボーイッシュな雰囲気とは裏腹に、体育着の奥の胸はかなりのボリュームで、そのアンバランスさが、男子の間ではひそかに人気を呼んでいた。
以前から彼女に興味を持っていた彼は、ポケットの中の右手を開き、指を動かした。彼の指には生まれつき不思議な力があった。念じるだけで視認した対象に自由に触れる事が出来るのである。
瞬間、少女の身体がかすかに震えた。少年の見えない指が、彼女の胸をつまみあげたのだ。
…な、何、今の。誰かが胸に触ったような…。少女はきょろきょろとあたりを見渡したが、そばには誰もいない。気のせいだと思った刹那、更なる刺激が胸に与えられた。
そのままそこを挟まれ、くいっと引っ張り上げられると、微かに吐息が漏れる。
「…ぁっ…はぁっつ」
くりりと指の腹で円を描かれ、時折きゅっと爪が立てられる。もちろん全ては少年のポケットの中で行われているのだから、不審に思う者はいない。
「あ…くぅっ…はんっ…」
辺りを気にし、声が出ぬよう唇をかむ彼女の横へ走り寄ると、彼は親切そうに声をかけた。
「あの、苦しそうだけど大丈夫?」
当然その間も、胸への責め苦は続いているのだが、彼女は必死に平静を装った。
「だ…い丈夫っ、はぁっ…ちょっ…と疲れただっけ…な、の」
「そう? ならいいんだけど」
言って彼は、暇にしていた左手を動かす。今度はブルマーの奥に照準を合わせた。
ぷっくりと膨らんだ突起を突付くと、彼女は小さく悲鳴を上げた。
39名無しさん@ピンキー:04/05/12 00:43 ID:O5drkqNk
「ひぁっ…んん!」
「何か言った?」
「…なっに、も…あぁ…」
ひくひくと身体を震わせて答える彼女の痴態に少年は興奮の色を隠せなかった。既に彼女の顔は赤く染まり、運動中だというだけではきかない量の汗が首筋に光っている。
一旦離れ、後ろから観察しながら長い指を彼女の膣へゆっくりと挿入する。一度に2本はきついかと思ったが、案外楽に入っていった。ぎりぎりまで沈めた指で中をかき回すと、彼女は倒れ込むようにして立ち止まり、道路脇の電信柱に手を突いた。
「…ひぁあっつ…い…やぁっ」
一度ずぷっと引き抜き、指の数をもう一本増やす。ぎちぎちと出し入れを繰り返すと、ブルマの内側はもう粘液にまみれていて、よくよく目を凝らすと染みが出来ているのがわかるほどの状態だった。
少年はまた近づいて、何も知らないふうを装い話しかける。
「あの…ハンカチ使う?」
声をかけられた少女は驚いて振り返った。さっきからやたら気をかけてくれる親切なクラスメイトの顔がある。
いまだ自分に何が起こっているか理解できていない彼女だったが、それでもなんとか相手と話そうと努力した。
「…ぇっ…はんっ…なっんでぇ…」
「ブルマ濡れてるみたいだから。さっきの給水所で水こぼしたの?」
「…!あ…い、いよっ、自分のあ…るから」
「そう」
こんな明るい路上で男の子に恥ずかしい染みを見られるなんて…。
あまりのことにめまいがするのを感じながら、彼女はハンカチを手にした。
その間にも、そこはどんどん快感の汁で溢れていく。脚の間は少年の右手が嬲っているから、熱さと羞恥が同時に身体を襲っている事になる。
ポケットから出したハンカチで、彼女は忠告どおり腿に垂れた雫をふき取った。彼は心配そうに見つめながら尋ねる。
40名無しさん@ピンキー:04/05/12 00:45 ID:O5drkqNk
「でもずっと気になってたんだ。顔も赤いし呼吸も荒いから」
「なんっでも…ない…のぉ。だ、から…見ぃないでっぇ」
「へ?」
「お…ねがだから…はぁんっ…先、に行っ」
一秒でも早く立ち去ってほしいのに、クラスメイトはそこをどこうとはしない。彼女の我慢ももう限界に達していた。口の端からはつぅっとよだれが垂れ、目も虚ろだった。
「そんな、ほうっておけないよ」
あくまでも正義感の強い少年役を演じながら、彼は奥まで押し込んだ指を激しく上下に動かした。乱暴に突き、狭く熱い中をぎちぎちと押し広げながら、空いた左手は豊かな胸を痛いほど強く揉みしだく。
「ねえ、本当に平気?」
「ふあっ…うんっ本、とに…」
「え、何?」
「あ…へい…きぁっあぁっ…あた、し…ぃっちゃぁっ!」
失神してしまった彼女の肩を抱えると、少年は急いで一番近くの休憩所へと向かった。
顔を出した養護教諭に、彼はにっこりと笑って説明する。
「あの、彼女僕の前で倒れちゃって。…日射病かな?」(終)
41名無しさん@ピンキー:04/05/12 02:17 ID:mCKgc/qc
>>38さん
GJでした。快感に悶える姿をそしらぬ顔で眺めて楽しむ、
ここら辺がツボでした。
お尻スキーとしては後ろの方もかわいがって欲しかったけどw


しかし、まさかこんなに早く書き手さんに来て貰えるとは。
当分の間は保守と雑談だけと覚悟していたのに。
42名無しさん@ピンキー:04/05/12 02:39 ID:kVc4Cmen
GJ

天下の公道で、しかも男子の目の前で絶頂!
たまりませんなあ。
43名無しさん@ピンキー:04/05/12 02:43 ID:mOVLBNU/
イイ!!
44◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/05/12 05:47 ID:n0pIMyo0
イイ。 
基本的には>>41さんと同意見。
そして何よりヒロインが私好み。
45名無しさん@ピンキー:04/05/12 20:29 ID:kVc4Cmen
次なる神を求む!
46名無しさん@ピンキー:04/05/12 21:24 ID:kVc4Cmen
>>15-18のシチュで誰かSSを書いて下さい!

47◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/05/12 21:29 ID:YoQf1RtB
>>16>>18はツボなんだが…
スレ(お題)の性質上本番とか行けないしな…
48名無しさん@ピンキー:04/05/12 21:31 ID:kVc4Cmen
>>47

>魔法や超能力といった非現実的能力を使ってイタズラや陵辱をする、
>〜イタズラや陵辱をする、
>〜陵辱をする、
>陵辱

本番OKです!
49◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/05/12 23:21 ID:WeywGAQa
>>48
おおっ!!
よし、超能力を使ったいたずら→脅迫→本番の流れを考えなくては…

いじめられっこが超能力に目覚めていじめっ子の女の子を犯す話で考えよう…
ネタがあったらぷりーず。やる気が出れば書くよー。
5038:04/05/12 23:53 ID:Q/XtWR0a
感想ありがとうございました。
こんなSSでよかったら、また何か投下させていただきます。
…プールいいなぁ、萌え。
51妄想:04/05/13 00:20 ID:5ivSlMCY
ヒロイン(犠牲者)は新体操のホープ、
放課後の体育館で練習をしている。
彼女に恋心を抱いていた主人公は、その姿を写真(あくまで健全)に撮っていた。
だが、その現場をクラスの女子に見つかり、
「盗撮魔だ、田代だ、植草だ」と罵倒され、蔑まれ、大切なカメラも壊されてしまう。
その時のヒロインの、汚いものでも見る(様に見えた)眼に、
怒りと恨みと悲しみと、負の感情の爆発と共に能力開眼。

場面は再び放課後の体育館、一人で練習しているヒロイン。
重い扉が静かに閉まり、次いで全ての窓が一斉に閉まる。
分厚いカーテンも引かれ、体育館は暗闇に。
異変を感じ立ち竦むヒロイン。
その足に練習で使っていたロープが忍び寄り、引きずるように鉄棒に。
片足を上げた格好で縛り付けられ、解こうと伸ばした腕もまた別のロープで縛られる。
身体にはリボンが巻き付き乳房を卑猥に搾り出す。
天井の照明がスポットライトのようにヒロインを照らし、眩んだ視界に現れる主人公。
52名無しさん@ピンキー:04/05/13 00:23 ID:5ivSlMCY
>>50
期待しております!
53名無しさん@ピンキー:04/05/13 00:25 ID:5ivSlMCY
38様、
>>3な感じで、魔法の指先(w第2章キボン
54妄想:04/05/13 01:27 ID:5ivSlMCY
>>51
場面は再び放課後の体育館、一人で練習しているヒロイン。
重い扉が静かに閉まり、次いで全ての窓が一斉に閉まる。
分厚いカーテンも引かれ、体育館は暗闇に。
異変を感じ立ち竦むヒロイン。

(分岐)
暗闇から現れる主人公。
その手には、あちこちが歪み、レンズにもひびの入ったカメラ。
「昨日はごめんなさい。○○君がそんなことをするはずないのに…」
謝ろうとするヒロインを制し、
「別に気にしなくていいよ。どうせ僕は卑劣な盗撮魔なんだから」
おもむろにカメラを構え、「まずはY字バランスのポーズからいってみようか」
いきなりの言葉に驚く心とうらはらに勝手に右足が持ち上がり…

念動力ものも、催眠術ものも好きだなあ。
文才はないけど。
55名無しさん@ピンキー:04/05/13 20:30 ID:XH/t3H+l
保守
56名無しさん@ピンキー:04/05/13 23:03 ID:BULHYYH8
クラブ活動で遅くなった帰り道、暗がりから突然現れた同級生。
眼が合った瞬間に意識が途切れ、目を覚ますと…

場所は変わっていない、しかし素肌に触れる冷たさに裸にされたと気付く。
そして側に立って見下ろす同級生。
慌てて身体を隠そうとするが腕が思うように動かない。
脚がまともに動かず立ち上がって逃げることもできない。
「君はいま、犬になってるんだ。二本脚で歩けるわけないだろ」

催眠術のアレンジで、犬のように四つ足でしか歩けなくなる。
そして周りの人からは犬にしか見えなくなる。
彼女に首輪を付けて繁華街を引き回す。
抵抗したり逃げようとしたら、即座に暗示を解いて人間としての裸を晒すと脅す。



まあ某SSのパクリなんだがw



57名無しさん@ピンキー:04/05/13 23:06 ID:Q7zwI+gq
生徒会の宏はいつも見えないところで小馬鹿にする、生徒会長の瑞穂を心底恨んでいた

瑞穂は163センチの細身で肩までの黒髪。
目は少しきつめだが美人なタイプで
成績もよく友人に常に囲まれていた。
どうやら処女のようだが言い寄る男は数知れずで、学校で一番の有名人だ。

宏も実はそんな瑞穂に惹かれ、無理矢理押し付けられつつも生徒会にはいったのだが
地味で眼鏡、そして小太りな自分なんかまったく相手にされない。
人のいない生徒会室で瑞穂に『キモい』『こっち見んな』などと罵倒されていた

58名無しさん@ピンキー:04/05/13 23:07 ID:Q7zwI+gq
そんなある日、猫撫で声で宏に雑務を押し付ける瑞穂。
「ねぇ〜コレ、いつもみたいに終らせといて」
「えっ…!?」
どうしても今日は見たいテレビがある宏。
「そ、そんな、困るょ……今日はテレビが…」
「あぁ?豚がテレビ見んのかよ!?
セーラームーンかまた(笑)?」
と、頭を掴みながら怒鳴る瑞穂
普段からは想像つかない言葉遣いに宏は震えた。

「あーじゃあ、これ貰っとくわ。これなければ諦めつくでしょ?」「な…!?」
そういうと窓から下の崖に向かって定期入れと財布を投げ捨てる
「何するんだよぉおッ」
財布には大事なトレカが入っていたのに!
「じゃあね〜ん、ヨロシクvキモ豚さん!」
あのトレカは、手にいれるために二日前から店頭に並んで、バイト代をつぎ込んで箱買いしたんだ…っ
宏の目から涙が溢れコメカミは真っ赤になった。
その時、頭のなかで何かが弾けた音がした。

もの凄い頭痛に倒れ込むと、何故か手元にはさっき捨てられた財布がある。
「え…っ!?」
それが、力の目覚めだった。

59名無しさん@ピンキー:04/05/13 23:08 ID:Q7zwI+gq
数日後生徒会による集会の中、宏はワクワクと胸踊らせた
あの、力をだいぶコントロールできるようになった。
多少の思いものなら自在に動かせる。
まだ、人は試したこと無いけどね…

ニヤリと思わずわらっていたら、マイクを持った瑞穂が現れ今週の予定を話し始めた
「えっと今週はぁ夏休み目前なので〜」
あぁ現れたね…
「瑞穂会長はみんなが楽しく休みを…」
カワイコぶって話して、周りに点数稼ぎだね…
――――瑞穂。
「だから生徒会からの宿題は設けません!」
―――――歓声


…のはずだった。
しかし辺りはシーンと静まりかえった

「え…?」
瑞穂は生徒800人の視線の先を追う。

―――――自分の股間だ

60名無しさん@ピンキー:04/05/13 23:17 ID:Q7zwI+gq
「きっ…きゃあぁあ!」

スカートは何故かまくりあがり、花柄のピンクのパンティはズリ落ちていた。

自分の毛の薄いアソコが教師生徒全員に目撃された
「いやぁっ!」
動揺の余り尻餅をついて隠そうとする
すると幕をまとめているロープが体に巻き付きM字に開脚させると
一気に全身をぶら下げる
「いやぁっ!何!?やだぁああ!」
唖然とする生徒教師の前で処女の瑞穂のマンコが露にされる

ピンクで誰にも見せたことがない。
「ヤダヤダヤダ!助け…あっ!」
すると右手に持っていたマイクで瑞穂は自慰を始める
もちろん、一連のことは、宏がさせているのだ
皆が呆然とする中、ニヤリと宏が笑う。
不意に瑞穂と目があった

瑞穂は恐ろしかった。
訳が分からない、何なのコレは?
なのに右手はコリコリとクリトリスと音が出るように膣口を刺激さする
マイクを通じでクチュックチッ…プチッと淫音がしている。
―――――自分のマンコから。
61名無しさん@ピンキー:04/05/13 23:19 ID:Q7zwI+gq
「いやっだぁっ!あっあっ!」
そのころには教師が助けようと手を伸ばしたり幕を下ろそうとするが瑞穂は逃げるように縄に動かれる。
すると絡まった縄が益々ヒワイな姿にしていく
最終的には胸も露になり瑞穂のオナニーショウは続く
マイクでの音声は相変わらず左手でアナルまで刺激する。
クチャクチャでヌルヌルな液体が2.5b下に垂れる
その頃には男子が携帯で撮影を始め出した
「あンッ…ふぁっああぁあ」
クチクチと膣内をまさぐる
「見ないで…お願い…見ないでェ!」
女子は目を背けようとするが何故か体が動かない

やがてグッとひときわ右手に力が入る
「え…まさか……」

62名無しさん@ピンキー:04/05/13 23:20 ID:Q7zwI+gq

何とマイクが瑞穂の膣に侵入する!
「いっいやぁああぁ!痛いっ!痛いよぉ!」
「こんな初めていやぁああっ!」
なき叫ぶ瑞穂だが右手はメリメリと侵入してくる。
「嫌だ嫌だァ!お母さぁん」
最終的にはズッポリとマイクが入り、鮮血が滴る。

右手を動かし痛い、痛いと泣くが、やがて気持ちの良い場所を見つける
止めたいのに何故手は動くの…

「あっやだ!ぁんっ!だめぇソレだめえっあぁんっ」

「ああっああぁ!頭の中白くなっちゃう〜やぁあ!」
宏は拳を握った

すると絶頂と同時に首をそらし金色の水を股間から流す瑞穂。

シャアァアァ…パシャパシャパシャ

グッタリと動かなくなる瑞穂


ただ、ヒクヒクとマイクだけが動いていた… (笑)
63SS保管人:04/05/13 23:52 ID:BULHYYH8
二人目来たーー!

全校生徒の前で公開処女散華とは!
個人的な嗜好で後味悪いのは苦手なんだけど、
最初の方で瑞穂の性格の悪さを描写していたから
可哀相って気持ちも薄れたのが良かった。


ところで、38様、57様、そして近い将来の書き手様、
当方の保管庫に、このスレに投下されたSSを収蔵しても宜しいでしょうか?


2chエロパロ板SS保管庫 (サーバーが重くて繋がりにくいです)
http://adult.csx.jp/~database/index.html

6457:04/05/14 00:41 ID:1FoLFO18
どぞー(・∀・)


つうか…やはり性描写が甘いのは自分が女だからだろうなぁ…
スレ汚し失礼
65名無しさん@ピンキー:04/05/14 00:45 ID:j1db+NHO
>>64
そんなに甘くもないと思うけど。
っていうか、ここの住人は直接の性描写よりも、そこに至るまでのシチュに萌えてると思うw

もっともっと書いて下さいね!
66名無しさん@ピンキー:04/05/14 00:54 ID:PS0yxoAr
>>57 乙です
67名無しさん@ピンキー:04/05/14 00:57 ID:1wHgH4is
性描写とシチュ、どっちを求めてるかは知らないけど、自分的には満足だったよ!
68名無しさん@ピンキー:04/05/14 18:57 ID:q28tUwj1
誰か>>37を授業中というシチュで書いてくれないか?
69名無しさん@ピンキー:04/05/14 19:21 ID:kNVnfCJq
>>68

つまり>>3だね
7038:04/05/14 21:03 ID:W8GcSU8K
>>63
自分のでよかったらお好きなようにどうぞー。
71名無しさん@ピンキー:04/05/14 22:13 ID:kNVnfCJq
催眠術ネタ

かったるい授業をサボって保健室に。
保険医のおばさんに急用を”思い出して”もらって昼寝としゃれ込んでいた。
そこにノックの音、急いで白衣をはおり、”力”を準備し「臨時の保険医です」と暗示を。
入ってきたのは水着姿の女の子。同級生で、幼馴染みで、喧嘩友達で。
成り行きで足を怪我した彼女の手当をしながら柔らかな肢体にドキドキ。
初めて感じた彼女の”女”に沸き上がる欲望。
無意識に強まった”力”のために、「先生、なんだか急に胸が苦しくなって…」

という感じでお医者さんごっこを!
72名無しさん@ピンキー:04/05/14 22:14 ID:W8GcSU8K
「DEATH NOTE」のパクリで
淫魔が落とした「SEX NOTE」(名前とシチュを書くとそのHを必ずするとか)
を拾った男子学生の話を考えてみたり。
73SS保管人:04/05/14 22:27 ID:kNVnfCJq
>>64
>>70

許可ありがとうございます。
新作も期待しちゃって良いですか?
74魔法の指先 2:04/05/15 16:28 ID:d7tP0ruj
大会後、彼のクラスでは打ち上げが行われた。クラスから大会優勝者が出たのが一応の理由だが、実際は皆で騒げれば口実など何でもよいのだ。
大勢で集まって、カラオケボックスにつくと、団体用の大部屋が空いていたため、そこに入り、各自ドリンクを注文した。
当然、ほとんどがアルコール類だ。彼自身もビールを頼み、目の前の歌本を眺めていると、扉が開き、保健室で休んでいた彼女が入ってきた。
おそらく友達に誘われて断れなかったのだろう。
その友人がリモコンを握ったまま、彼女に声をかける。
「美香、大丈夫? 倒れたんでしょ、あんた」
「…う、うん。もう平気みたい。でも、ちょっと休んでてていいかな」
「そうしなよ。今日はオールなんだし」
さすがにはしゃぐ気にはなれないらしく、部屋の隅にぽつんと腰を下ろした彼女の横に、少年はビールのグラスを持って近づいた。
「もういいいの?」
突然の隣からの声に驚いて振り返る。
ああ、彼は…。記憶がよみがえる。急に熱くなった身体、こらえきれずに漏れ出る嬌声。そして、快感に震えていってしまった自分。
その瞬間、死にたいほどの恥ずかしさが押し寄せてくる。目の前の彼に絶頂を見られた事を思うと、顔が真っ赤になった。
「あっ、さ、坂本君が運んでくれたんだってね。先生から聞いたよ。ありがとう」
「いいよ」
「よくないよ、なんかお礼しなきゃ。あ、なんかおごろうか?」
「じゃあ、食べさせてもらおうかな」
それを聞いて、メニューを開いた彼女は、彼がにやりと笑っているのに気付かなかった。
彼は、舌に力を込めた後、ポケットに入っていたミルク味のガムを二枚口に含み、何度か強く噛んでやわらかくした。そのガムを舌でそれをべっちょりと舐める。
瞬間、隣の彼女の身体がびくんと跳ねた。
「はぁぁっつ」
大会の時と同じような刺激が両方の乳首を襲った。しかも今度はぬめぬめとした熱く柔軟なものの感触である。
それが何度も繰り返されるうちに、そこはびんびんに立ち上がっていた。
75魔法の指先 2:04/05/15 16:29 ID:d7tP0ruj
「あ、このから揚げおいしそうだな」
「じゃ…じゃぁ…はんっ、それでい、い?」
「うーん、でもピザも食べたいんだよね」
話しながら、今度は尖らせた舌先でそこをつんつんと突付いた。
「はっぁ…どっちにする…?」
唾液でぐちょぐちょになったそこに強く吸い付く。ほっぺたがへこむほど力を入れると、身体ががくがくと痙攣した。
「ひ、ぁあっつはやく、きめってぇ」
「じゃ、ピザにするよ。注文してきてくれる」
注文用のインターホンは部屋の入り口にある。つまり、皆から丸見えの位置なのだ。
彼女はゆっくりと立ち上がると、扉に向かった。後一歩で着く、そう思った瞬間だった。
「ちょっと美香、顔赤いじゃん」
歌っていた彼女の友人が、目ざとく身体の変化に気付いて声をかけた。しかもマイクを持ったままだったので、その声はたちまち全員に届いた。
「本当だ」「美香ちゃん、平気?」「脚も震えてるみたいだし」「風邪かなぁ」
突然の注目に、彼女はさらに顔を赤くした。その間も乳首の先端はちゅぱちゅぱと舐められている。
「何でもな、いよ。でももう少し座っ…てよ、かな」
その言葉に安心したらしく、クラスメイト達はカラオケを再開しだした。
彼女はほっとしてインターホンに手をかけると、注文を言い出した。
「302なんですけどぉ…はんっ、からっあげを…」
「ええと、何ですって?」
「か…からあげをお願いし、ま…すぅっ」
「302号室様にから揚げ一人前でよろしいですね」
「はいっつ、そ…です」
「ご注文ありがとうございました、ただいまお持ちします」
会話を終え、彼女が隣に戻る隙に、僕はすっかり味のなくなったガムを吐き出し、新しいマロン味のを噛み締めた。
76魔法の指先 2:04/05/15 16:30 ID:d7tP0ruj
座ったとたん、彼女はひくっと苦しそうに脚を閉じた。その間の小さな突起が尖った舌で、乱暴にほじるようにして剥かれていく。
「はんっ…ぁはあっ、く、ああっ」
舌でべろべろ舐め上げられ、こりこりに硬くなったそこを、奥歯でねちゃねちゃと甘噛みされ、声は次第に大きくなった。
「ふ、ああっ、ああんっい、くぅっつ」
あらわになったそこをちゅうっと力強く吸い上げられると、我慢できずにひときわ大きな声が出て、シートにもたれかかった。
「はぁぁぁっつ!!」
ちょうどカラオケのサビの部分と重なったため、誰にも気付かれなかったようだったが、少年は彼女の耳元に囁いた。
「声、大きいよ」
少女の顔が恐れと驚愕で青ざめていく。
…気付かれていた。声を出して、喘いでいた事に。
「路上の次は友達の前? 意外とやらしいんだね、君って」
「違っ…あれは勝手に…」
「だって誰も居ないじゃん、君の周り。自分でバイブでも入れてるんでしょ」
「そんなんじゃなぃの。身体が急に」
涙目で弁解する顔を間近で見るうちに、少年は彼女を自由にしたい欲望に駆られた。しかし、これが自分の能力だとばらす事は出来ればしたくない。
「まあ、どっちでもいいよ。けど、これ人に言ったらどうなるかなぁ。そういえば新聞部の武石がネタがないって困ってたっけ」
「やだっ、それは嫌」
「見出しはさ、『路上で絶頂、そのまま気絶』とか? 『淫乱高校生、人前だと感じちゃうの』なんてのもいいよね。はは、なんかAVのタイトルみたい」
「やめてぇっ。…誰にも言わないで」
「やめてほしい?」
彼の声に少女はこくこくとうなずいた。
「じゃあ、ここで僕のを扱いてよ。大丈夫、暗いし、テーブルの下ならだれも見ないから」
77魔法の指先 2:04/05/15 16:31 ID:d7tP0ruj
確かにこの部屋のテーブルは、カラオケには珍しく長いテーブルクロスがかかっていて足元は見えない。けれど、すぐ側には何人もの友人が居るのだ。
「嫌? ならいいよ。ええっと、武石のメルアドは…」
「ま、待って…ああ…やる、やるからっ」
「じゃ、ちゃんと言って。『お願いですから僕のを扱かせてください』って。はい」
その恥ずかしい言葉に、彼女は顔を下に向け、蚊の泣くような声で囁いた。
「お…お願いですからっ…坂本君…のをし…し…しごかせて、ください」
「そんなにしたいの? やっぱ淫乱だね。じゃあどーぞ」
彼女の腕を掴み、テーブルの下に導く。熱くなったそこは、既にズボンを突き上げてそそり立っていた。ジジーっつと音を立てて、ジッパーを降ろすと、グロテスクなそれが顔を出す。
「本当は口でしてほしかったんだけどさすがにばれちゃうからね。ほら、そこを握って」
いまだ戸惑いを隠せずにいる彼女の手を、見えない手で無理やり引き寄せると、太い幹をきゅっと握らせた。突然手の中に熱を感じて、彼女は悲鳴を上げる。
「ひぁっ」
「お、自分からいったね。やる気いっぱいだ」
その言葉に反論する暇もなく、上からかぶせられた透明な手が上下にそれをしごきたてる。
…あ、熱い。熱くて硬いの…。あたしの手でおおきくなってる…っ!
そんな物を触っているというだけで、頭の中は沸騰しそうだった。
「いいよ。もっと、先っぽやくびれのほうも触って」
いつの間にか、彼女は自分の意思で手を動かし始めていた。全てが見えない何かにさせられているものだと思う事で、どこまでが自分でやっている事なのかの境界があいまいになっていたのだろう。頭上で少年が何をしているのかにも気付かなかった。
上下に激しく手の筒を動かした後、両手で先端をくりくりと撫で、くびれた部分をさすり上げると、透明な蜜がてらてらとそこから溢れる。
指を絡ませ、その間でこすると、さらにびくびくっとそこが震え、溢れる液も増えていく。
「気持ちいいよ、いきそう」
彼女の白くて小さな手が何度も幹を往復すると、どくんと膨張したそこから粘液が発射され、その手がべたべたに汚された。
78魔法の指先 2:04/05/15 16:32 ID:d7tP0ruj
バッグの中からタオルを出し、そこをふき取りながら彼は言った。
「僕、もう帰るよ。あ、そうだ、メール送ったから」
「うそっ、だって…」
「あ、違う違う。武石にじゃないって。君に」
浜崎あゆみの明るい着信音が流れ、メールの受信が知らされる。しかし、携帯を開いた彼女は表情を凍らせた。
「手コキ写真、撮っちゃった」
「ひ、ひど…」
そこには、ついさっきまでのみだらな行為がいくつものアングルで写されていた。もちろん、彼女の顔がしっかり分かるものも何枚もある。
「馬鹿だなぁ。証拠写真もないただの噂、新聞部が使うわけないでしょ? でもこれがあれば別だよね。」
少年は自分の携帯をぱかっと開けていつもの笑みを浮かべた。彼女の指が絡められた陰茎が
待ち受け画面に大写しになっている。
「これ、ばら撒かれたくなかったら、僕の奴隷になってくれる?」
それは質問ではなく、答えの決められた命令だった。少女は絶望を感じながら、帰っていく少年の後姿を見つめていた。(終)
79名無しさん@ピンキー:04/05/15 17:07 ID:dYHI8lm3
SS投下乙〜

とっても(・∀・) イイ!!です。
この先の展開に期待
80名無しさん@ピンキー:04/05/15 19:25 ID:rdGN4IHr
うひょう!
続きだ続きだ!

いいですねえ奴隷化!
本番はお預けで、じわじわと堕としていって欲しいな。
81名無しさん@ピンキー:04/05/15 21:17 ID:f92E01W9
次回はやっぱ>>3みたいに授業中で!
これまで以上に周囲に気付かれやすく且つ気付かれたら不味い状況で
82名無しさん@ピンキー:04/05/16 00:39 ID:COsSxKvv
手コキの次はやっぱフェラでしょう。
放課後の教室で。
「もう写真は撮らない」と空の両手を見せながら、実際は隠したカメラを遠隔操作。
銜えさせながら愛撫は続け、「チンポを銜えて濡らしてるのかよ」と言葉責め
83名無しさん@ピンキー:04/05/16 01:54 ID:COsSxKvv
>>82
そして今後こそ後ろの穴もくすぐってあげましょう!
84幼馴染みスキーの妄想:04/05/16 02:49 ID:pWTUe1SN
>>71
最初はほんのイタズラ程度のつもりだった。
しかし暴走し突っ走り、挿入までしてしまうw
そして互いにクライマックスが近付いてきたとき彼女の口から「ヒ、ヒロユキイィ〜(仮名)」と自分の名が!
暗示に掛かってるはずなのに何故? WHY? とパニクり思わず中出し。
更に「あ〜あ、この年で赤ちゃんなんて早過ぎるよ」と追い打ち。
「なんで暗示が効いてないのだあ」と焦るヒロユキ(仮)に、
「生まれたときからずうっと一緒にいたんだよ? いいかげんに耐性も付くよ」と。
「まさかここまでされるとは思わなかったけど、ヒロユキならまあ良いかなって」
「ちゃんと責任とって貰ってくれるよね? 知ってると思うけどウチのパパ怖いからね、頑張って説得してよv」


お姫さまを捕まえたつもりの悪い魔法使い、
本当に捕まったのは実は自分の方でした、ちゃんちゃんw


85◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/05/16 05:39 ID:z93GzaKA
>>74イイ!!

奴隷調教はこのスレに合うかどうか不安だから見られるかわからないが…
いくらでもやりようはあるかな? そして>>83氏の言うように後ろもじっくりと…
とにかく、お疲れ様でしたッ!!


…いや、俺も書けばいいんだけどね。時間とかが…
8674:04/05/16 12:55 ID:b/3aoI3C
感想くれた方々、ありがとうございます。
UPした後、致命的なミスに気付いて悶え苦しんでいましたが、
喜んでもらえたようなので、とりあえずはよかったです…。
87名無しさん@ピンキー:04/05/16 21:54 ID:XuN9AdcD
>>86
ミス……
まあ気付かないくらいだから問題ないねw

次回もお願いします!
88名無しさん@ピンキー:04/05/16 22:25 ID:XuN9AdcD
未だ男を受け入れたことがない女の子宮にバイブを転移させて埋め込む
89名無しさん@ピンキー:04/05/17 21:52 ID:kcawnqw4
担任の竹村はクラスで一番清楚な紗香を
男子だけの保険体育の授業に呼び出した
「せ、先生、いったい…きゃわっ!」
脅える紗香を見えない力で教卓に乗せる

男子はウォ―ッと我先に前に集まる
やがて紗香はみずから足を抱え、短いスカートから太股が露になる
「な、何これ!いっいやぁ…見ないでっ…」
やがて水色のストライプの三角体が見える
少し毛が透けてる
「いいか〜おまえら、良く見とけーこれが割れ目だ」
グリグリっ
「やぁあっ」
「で、この膨れがクリトリス。良く見えるようにパンツ脱がすからな〜」
「止めて先生ッ!」
90名無しさん@ピンキー:04/05/17 22:53 ID:Z4pUperO
>>89
続くのか? 続くんだな!
91名無しさん@ピンキー:04/05/17 23:21 ID:Jgyfh/6M
膣内にちんこ生やしてぐちゃぐちゃにしたい
92名無しさん@ピンキー:04/05/17 23:27 ID:Z4pUperO
>>89
テレビ画面に念写で局部のアップを!
でもって「性教育の教材にするんだから動くんじゃないぞ」と
93名無しさん@ピンキー:04/05/18 00:25 ID:T7zzLT7Y
竹村は後ろを向かせて机の上に膝立ちにし、小さなパンティを脱がさせる

「いやぁっ…なんでこんな…」
スカートの裾から覗く尻が何ともなまめかしい
紗香は見えない力に手を掴まれあらがいながらも太股にまでそろそろと降ろす
白い指にかかるパンティがいやらしい
男子は皆その光景を唾を飲んで見守る
「そのまま四んばいになるんだ」
「…っ」
短いチェックスカートの裾から見え隠れする淫部。
可哀想に毛が薄いせいか中のピンクのヒダまでみえる
「いいか〜良く見ろ。これが膣だ。
ヌルヌルしてるのが分かるかー?
おい、青木、よく見て確かめてみろ」
「!?やだぁっ!」
クラスでも一番キモい系な秋葉男が選ばれた。
竹村は足を少し広げさせながら手招きする
「はぁい!!!!!」
男はハアハア言いながら紗香のスカートを完全にまくりマンコを覗く
「ひ、光ってます!テカテカとぉっ」
「だろう?そうするとだな」
くちゅっ
94名無しさん@ピンキー:04/05/18 00:26 ID:T7zzLT7Y
「ぁんっ!」
竹村の指がクリトリスから膣にかけて滑る。「やっやっぁ」

ちゅぷちゅぷくぴゅっ「あぁっアあァんっあンやっあふっ」
「非常に滑りが良くなる
そう、いろんな物を飲み込む器官だからな。例えば」
「ひぅっゃぁ」

冷たい感触が突然異物感とおとずれる
「やぁあぁーっ」
「こんなふうに試験管でも何でも入る」
「やっ!やだあ!」
95名無しさん@ピンキー:04/05/18 01:00 ID:/kGtGRQU
続いてる!


せっかくこの体勢をとらせたのだから、後ろの穴も観察&検査キボン!
96名無しさん@ピンキー:04/05/18 18:18 ID:UeXFueLS
体温検査!
取り出したのは3本の体温計
1本は膣
1本は肛門
1本は尿道
97名無しさん@ピンキー:04/05/18 18:53 ID:uBA9D5PK
>>96
尿道を刺激されたため、じわじわと沸き上がってくる尿意…
98名無しさん@ピンキー:04/05/18 23:33 ID:9ztlcJKJ
続き期待age
99名無しさん@ピンキー:04/05/19 14:17 ID:OrGq+Sik
女子高生に人気のアクセサリーショップの悪徳店長。
瞬間移動で小物を荷物に忍び込ませ、「すいません、鞄の中を見せて貰えますか?」
身に覚えがないと言い張る女の子に、「実際に入ってるんだから言い逃れできないよ!」
「他にも盗ってないか調べさせて貰うよ」と言いながらまずは上着を脱いでもらう。
ポケットからはまた小物が出てくる。
「この調子じゃ他にもありそうだな」といって全部脱がしてしまう。
そして「女にはまだ隠せる場所があるからな」と言って…
100名無しさん@ピンキー:04/05/19 18:36 ID:6VWUpF5a
>>99
ドキュ━(゚∀゚)━ン!
101名無しさん@ピンキー:04/05/19 22:23 ID:bq4bRkmV
魔法の指先の新作キボン

子宮の内部に思念の指を這わせて、
「他の男にはこんなことできないんだぞ!」
と言って快楽の虜にしてやれ!
102名無しさん@ピンキー:04/05/19 22:25 ID:pRDF1B+T
>>101
「モノが粗末だからプラマイ0ね」
103名無しさん@ピンキー:04/05/20 00:18 ID:OJte6a90
>>101
魔法の舌で、膣を中から舐め回す!
上顎を舌先でなぞり「ここら辺がGスポットか」
104名無しさん@ピンキー:04/05/21 02:00 ID:H7tS8zqa
期待保守
105名無しさん@ピンキー:04/05/22 14:57 ID:85PImSrz
ほしゅ。
106名無しさん@ピンキー:04/05/22 20:04 ID:5mQJekP3
念写で盗撮したオナニー写真をネタに脅迫キボン
107名無しさん@ピンキー:04/05/25 00:06 ID:4e6jYJE7
覚えておけ、これが保守ってやつだ。
108名無しさん@ピンキー:04/05/25 19:05 ID:WjTkOhEA
保守挙げ
109名無しさん@ピンキー:04/05/29 14:41 ID:MiChFo2y
保守!
110名無しさん@ピンキー:04/05/29 16:03 ID:WSOKM49N
職人さんは何処へ?
111名無しさん@ピンキー:04/05/29 16:18 ID:j1Dgm4fR
念力でウンコ強制排出
112名無しさん@ピンキー:04/05/29 22:44 ID:D2aLd022
屋外の女の子の服をテレポートで全裸に。
113魔法の指先 3:04/05/30 00:50 ID:4mMZljqy
お久しぶりです。
魔法の指先シリーズ(wの続き、投下させていただきます。
114魔法の指先 3:04/05/30 00:52 ID:4mMZljqy
翌日、不安な顔で登校した美香は、通学途中に届けられたメールにしたがって体育館倉庫へと向かった。恐る恐る重たい扉を開け、薄暗い倉庫の中に入ると、既に少年は来ていて、跳び箱の上から彼女を見て手をひらひらさせた。
「おはよ〜。ちゃんと来たね。いい子にはプレゼント☆」
彼の手には、細長いサインペンのような筒が二本握られていた。それがなんなのか分からない美香は、小さく首をかしげる。
「これ…何」
「小型のバイブレーター。リモコン操作で動くようになってる」
それを少女の手の平に落とし、彼は言った。
「二つともつけてね。前と後ろに一本ずつ」
「前…後ろ?」
その言葉が理解できない彼女に、彼は笑顔で説明した。
「前って言うのは前の穴で、後ろはお尻の穴の事」
青ざめる少女を見下げながら、少年はなおも続ける。
「この場で入れて。ちゃんと見てるから」
その命令に、彼女はひどく戸惑ったような表情を見せた。こちらから極力見えないよう後ろを向くと、彼女はスカートをはいたまま、裾から手を差し入れた。
下着を少しずらし、そこにつぷっと筒の先端を差し込むと、細さのせいか、想像したほど異物感がなく安心する。
しかし、もう一本は。ためらっている彼女の前で、少年は筒全体をべろんと舌で舐め回した。
「こうすれば痛くないよ」
「…っ」
息を細く吐きながら、唾液でぬらぬらと輝くそれをゆっくりと後ろに挿入する。
自分で触れた事も見たこともないそこに何かが入っていく感覚は、気持ち悪いだけでなく恐ろしかった。
「ちゃんとつけたね。じゃあこのまま授業、行こうか」
115魔法の指先 3:04/05/30 00:53 ID:4mMZljqy
少年に連れられ、彼女は体育館を後にした。足を動かすたびに筒が擦れ、股間にぞわぞわとした奇妙な感覚が押し寄せる。内側から圧迫されるその初めての感覚は、ひどく不快だった。
鐘の音に慌てて中に入ると、担当の教師はもう教壇に立って授業を始めるところだった。
「二人して遅刻か? まったく何やってたんだか…俺も混ぜてほしいねぇ」
いつもの下ネタを含んだ冗談に、生徒達が一斉に笑った。しかし美香だけは、皆が自分のことを知っているのではないかと不安になって、鼓動が早まる。
「じゃあ、罰として吉村、83ページから読んで」
「は、はい」
あたふたと教科書を開き、指定された箇所を読み出すと、脚の間にわずかな痺れを感じる。
はっとして後ろを見ると、少年がポケットに手を入れて、何かしているのが分かった。
前の筒を軽く上下に動かして、弱い振動を与える。それだけで体の力が抜け、そこはじんわりと熱を帯びた。
「『よろしい』とせんせ…ぃが言っ、た。『は…なしましょう。私の過去をのこ…らずぅあ、なたに』…は、ぁんっ」
思わず漏れた嬌声に、美香は顔を伏せ、周囲を見渡した。しかし教師は気付かないのか、続きを読むよう促す。
「『…に話して上げま…しょぅっ。その代わ、り、いや…それは…んっぁあ、か、まわない』」
筒をぐるぐると回される。中を激しくこすられ、今までにない快感が彼女を襲った。男性精器そっくりの形状に太くとがっている筒の先端は、ずんずんと少女の膣壁を突き上げていく。
少年は前の筒をぐいっと斜めに傾け、そのままずぶずぶとそれを抜き差しながら、後ろにも
軽い動きを与えた。
「し…かし、ひぁあんっつ」
その今までにない感触に、少女は戸惑いを隠せない。先ほどよりも大きな声が静かな教室に響き渡った。
…あっ、お、お尻の中がかき回されて…。気持ち悪いはずなのに…ぐちゃぐちゃして、熱いっ!
さらに前後二本が同時に円運動を始めると、こらえきれずに呼吸が荒くなっていく。二本はそれぞれ勝手な方向にぐりぐりと動き回り、くちゅくちゅといやらしい音を立てながら中をかき混ぜる。
116魔法の指先 3:04/05/30 00:53 ID:4mMZljqy
「『私の…か、こはぁっあなたに、とって…ふぁっ…それほどゆ、えきでない…あぁ、かもし、れませんよ…はっぁあ…いやぁっつん』」
喘ぐ声はさらに大きく激しくなる。その姿に、さすがにほとんどの者が彼女の異変に気付きだした。
「なぁ、あれ…」「身体震えてるぜ」「顔も真っ赤だ」「それにさっきの声って…」
特に普段から美香のことを気にかけてきた男達は、彼女の様子をじっと凝視している。中には携帯を片手に写真や動画を取っているものすらいるようだった。その熱い視線を感じ、少女は余計恥ずかしくなった。
「おい、熱でもあるのか」
「そう…みたいです。せん…せぇ、保健室に行っても…はふっ、ぃ…ですか?」
教師の返答も聞かずに教室を出た彼女は、目の前に少年が居るのを見て驚いた。出てくるタイミングを見計らって先に退室していたのだ。
「ダメでしょ。勝手に出ちゃ」
「そ、そんな。だってあんなの使っ…」
「何言ってるの?」
そう冷たく答えた彼は、彼女に中のものを取り出すよう言った。だがここは廊下だ。いつ誰がくるか分からない。
「早くして」
その命令に、慌ててそれを引き抜く。下着の奥に手を入れると、そこはもうぐっちょりと湿っていた。今はもう動いていなかったが、ずっぽり沈み込んだそれは、引き抜く刺激だけでも彼女を打ち震えさせた。
「ひ、ひゃんっ」
その二本の筒を彼女の手から奪い取り、目の前にかざす。ねっちゃりと粘液がまとわりついたそれが明るい光の元にさらされた様は、あまりにも卑猥だった。
「ほら、見てみなよ。これのどこがバイブなの? 機械の部品なんてどこにもないでしょ」
確かによく見れば、それはただのサインペンだった。彼女は驚き、次第に顔を赤くした。
「バイブって言葉だけで感じちゃった? 勝手に想像して気持ちよくなっちゃったんだね」
「ち、違…、確かに動いて…」
「自分で動いたんでしょ。股間がくがくさせて、サインペンあそこに擦り付けて。気持ちよかったなら素直に言えばいいのに」
117魔法の指先 3:04/05/30 00:54 ID:4mMZljqy
もちろん実際には彼が能力で動かしていた。だが立場が上の人間から強く攻めるような口調で詰問され、美加には何が正しいのか分からなくなっていた。
しかも快感に襲われながらの頭では、難しい事など考えられない。少年の一見正しく思える論理は、彼女を迷わせるには十分だった。顔を俯かせながら、ひどく小さな声で呟く。
「…、きもち、よ…かった」
「ふうん。きもちいいこと、好きなんだ。それならこれから、もっといいことしてあげようか」
本来なら、彼女はここでやめておくべきだったのだろう。けれど、絶頂に達する間際でやめられ、火のついたまま放置された身体は既に理性では止める事が出来なくなっていた。
ほんの少し前まで自分の手で慰めた経験すらなく、全く快感を知らなかったそこは、たった2日で驚くほど様変わりしてしまったのだった。自分でも気付かないうちに、まず身体が、そして今は心までも少年の虜になった彼女は、彼の問いにすがるように答えた。
「し、して…」
「じゃあ、このままサボって僕のうち来る?」
「…うん」
その怯えとともにかすかな期待をを含んだ顔を見ながら、少年は相手が堕ちたのに気付いた。
普段真面目で性に無知であろうとする女性ほど、一度己が快感に弱く淫乱だと認めさせれば、その後は楽なものなのだ。元々持っていた興味も手伝い、開き直って自分から行為を求めてくるようになる。
その罠に見事に嵌ってしまった彼女に対し、内心ほくそえみつつ彼は言った。
「じゃ、ついてきて」(終)
118名無しさん@ピンキー:04/05/30 01:29 ID:Cw/4uYRs
自分から陥落の言葉を言わせるのに萌え!

でも終わっちゃうんですね。
自宅でねっとり調教編も読みたいですが。
>>101とか>>103みたいな強烈な快感を与えてやって。
119永遠のへっぽこ魔導士:04/05/30 20:42 ID:cQflFpS/
乙です!
すげーよあんた…
(>л<)
120名無しさん@ピンキー:04/06/02 23:53 ID:WvfZLRAC
>>118
>>119
ありがとうございます。
次回の投下で完結になると思うので、よかったら読んでやってください。
121名無しさん@ピンキー:04/06/03 00:00 ID:vHYNNbEz
>>120
待ってますよ!
122◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/06/04 05:47 ID:wUk/EGlp
>>120
漏れも待ってます!!
123魔法の指先 4:04/06/05 00:53 ID:SV4E14ry
すいません。触りだけ書いたら、予想以上に長くなって結局まだ終わりませんでした。
とりあえずできたところだけ貼ってしまいます。
124魔法の指先 4:04/06/05 00:54 ID:SV4E14ry
歩き出す少女の横に回り、その小さな手の上から自分の手のひらを重ね合わせると、彼女はおずおずと指に力を込め、握り返してきた。
はにかんだ顔で手をつなぐ二人の姿は、一見仲のいい恋人同士のようだ。
校門を抜けた彼は、彼女を連れたまま学校から少し離れたコンビニエンスストアの前で立ち止まった。
「ちょっと、買い物してきてくれるかな」
「何?」
聞き返す彼女の耳朶に唇を寄せて、箱入りゴム製品の名称を囁くと、顔を赤くしてかぶりを振った。
「や、やだっ」
「言う事聞くんじゃないの? 僕はここで待ってるからね」
自分は店内がよく見渡せる入り口付近に立ったまま、渋る背中を押してやると、地面のマットに脚がかかり、自動ドアが左右に開いた
仕方なしに中に入った彼女は、足早に店内を回る。
(は、早く買ってすぐ出ちゃおう)
うろうろと通路を歩いていると、目的のものを見つけ足を止める。そこにはさまざまな種類のものが置かれていたが、ちゃんと見るのすら初めての彼女に細かな違いなど分からない。
適当に一番手前にあった箱を手に取ってレジのほうへ体を向けたときだった。両脚の間を、誰かの指が這うような感覚を襲った。
(何!? き、気のせいよ…)
そう思って精神の安定を図ろうとするが、感覚はさらに強くなる。割れ目に沿ってつぅっと駆け上がったそれが、縁をしゅっしゅっと扱き立てた。思わず声が出そうになるのを抑える。
125魔法の指先 4:04/06/05 00:55 ID:SV4E14ry
「…ぁっつ、やぁ」
(あたし…やっぱり淫乱なの? こんな物買ってるだけで…こんな風になるなんて)
謎の感触が、陰唇を摘んで左右に引っ張り、音がするほど擦り上げる。己の体液でぐちょぐちょに濡れたそこを攻められると、傍から見ても分かるほど呼吸が激しくなった。
くらくらとして、つい手の中の商品を床に取り落としてしまう。それを拾おうと座り込むと、いつの間に移動したのか若い店員がすぐ後ろに立っていた。
実は、彼女が店に入ってきたときから、ずっと声をかける瞬間を狙っていたのだ。
(へぇ…かわいいじゃん。近くの高校のコかな? ちょっと話しかけてみるか)
「何かお探しですか」
下心見え見えの態度で近づき、猫なで声でたずねてくる男に、彼女は驚いたように肩を上げ、拾いかけていた箱をさっと棚へ戻した。
しかし男はその商品がなんなのか覗き込むと、驚いたように目を見開き、そして下品そうに口元を歪めた。
「ああ、こちらはお勧めですよ」
彼女が戻した箱を手に取り、大きな声で側面に書かれた説明を読み上げる。
「『思わず付けてみて、アレッと思うかも…。このコンドームは、なんとツブツブ加工がされているんです。そのツブツブがアソコを刺激して彼女も大喜び!』」
「や、やめて…くだ、さ…いっ!」
その声が不自然に途切れているのに男は気付いた。不審に思ってよく見れば、スカートからすらりと伸びた脚がぶるぶると小刻みに揺れている。
(なんだ…? 俺にゴム買うとこ見られて感じてんのか…、いや、まさか…)
実際には少年がやっていたのだから、当然これは間違いだ。
126魔法の指先 4:04/06/05 00:57 ID:SV4E14ry
しかし、火照って汗ばんだ彼女の顔が、男の視線を避けるように横を向いたのを見て、彼は勝手に勘違いし、興奮した。
店内を見回すが、客はいない。この時間なら、昼食を買いに来る会社員や学生もまだほとんど来ないはずだ。男は彼女の見ていないところでにやりとした。
「お客様に商品の説明をするのも店員の役割ですから」
そう言って、なれなれしく彼女の手に触れると、そこに持っていたコンドームの箱を乗せた。
「これは本当にいいんですが…初めての方にはもっと挿れやすいものもありますよ。…お客様は今までにそういった経験は…?」
白昼堂々こんなことを訊かれる羞恥に耐え切れず、彼女の目にかすかに涙がにじんだ。蚊の鳴くような声量で抗議の声をあげるがそのせりふは途中で掻き消えてしまった。
「そんなこと、言う必要…あり…」
「いえいえ、最適な商品をご購入いただきたいですから。ご経験は? あるんですか?」
「そ、そんなの…ありま、せっ…」
思わず言ってしまい口を手で押さえるが、もう後の祭りだ。おまけに、下着の中でうごめく感触はさらに激しくなり、一番感じてしまう部分を何かでちょん、と突付かれる。
「ひゃっ!」
弱点を捏ねられる。粘土を丸めるような手つきでくにくにと愛撫されると、すすり泣くような声が、涎とともに口の端から漏れた。
「ひ…ふぁ、あ、ぁんっつ」
目の前の少女のあまりに淫猥な姿に、男は目を疑った。だが、もともとあまり物事を深く考えないたちだったため、単純に今の状況を楽しむ事にした。
「やっぱり初めてでしたか、ではこちらがよろしいですよ。『快感ぬるぬるゼリー入りで慣れない女性も安心! 初めてでも絶対の満足感が』」
127魔法の指先 4:04/06/05 00:58 ID:SV4E14ry
「も、もう…ぁっ、なんでもい、です…っ」
男の説明など少しも聞こえていない。
先ほどと今との刺激でもうびんびんに充血している敏感なそこに、硬いもの(これ…爪、まるで誰かの爪みたい…)が当てられ、かりかりと引っかくようになぶられているのだ。
「じゃあ、こちらへ」
言われて、やっと会計が出来るとほっとする。しかしわずかな距離を歩く間も股間の疼きは止まらない。
爪と似た触感のものを勃ち膨らんだ突起物にきりきりと立てられると、針で刺されたような痛みとそれ以上の快感が襲った。
「…いっぁあっ! …はぁっつ」
男がレジの中に入り、慣れた手つきで機器を操作する。少女は表示された金額を見ずもせず、震える指先で財布から千円札を数枚つまみ出し、男に渡した。
「ひぁっ…お、おつり…ゃっ、いいです、から」
渡された袋をひったくる様にして店を出ると、扉の前で待っていた少年と目が合った。
(よ、よかった、一緒にいられてなくて…。またあんなの見られてたらあたし…)
もちろん彼は一部始終を外から覗いていたのだが、そんなこと彼女は知らなかった。無言でビニール袋を手渡す。
「偉い偉い。ちゃんと買えたね」
そう言って渡された袋の中に確かに入れられた箱を確認すると、彼はまた彼女の手をとった。
「じゃ、行こ。この隣のビルだから」
128名無しさん@ピンキー:04/06/05 01:59 ID:kf2srGQv
露出調教にハァハァ

続きもお願いしますね。
129名無しさん@ピンキー:04/06/05 16:50 ID:9s3JWQsg
イイヨイイヨー(・∀・)
次も楽しみに待ってます
130名無しさん@ピンキー:04/06/07 22:19 ID:TiORc1Mw
GJ!
最高ッス!
羞恥プレイ、燃えました!
続き楽しみにしてます!
131名無しさん@ピンキー:04/06/09 21:32 ID:sYV52HWa
感想うれしいです。励みになります。
残りがなかなか書けなくてすみません…。

…他の職人さん、来てっ!!

132DDD:04/06/10 00:16 ID:I/XgnM4G
ちょっとここで文章練習させてもらいますよ(AA略。
エロくないよ。(´・ω・`)
133DDD:04/06/10 00:17 ID:I/XgnM4G
 僕、こと喜多見恵一(きたみけいいち)には近頃身に付けた2つの特殊な能力がある。
透視能力、そして瞬間移動能力(テレポート)だ。
習得した経緯は省くとして実は、この2つの能力はあまり役に立たない。
 透視能力、女の裸でも覗けると思いきやそれは人体を透過するだけの物だ。
要するに裸どころか何も見えない。いや、正確には胃や肺等の体の器官
を見る事は出来るが(正しくはその中に入り込んだ異物)、
ただそれだけの事だ。
初めて使ったとき人体模型が町中を歩き回るような光景を見て、吐きそうになった。
生憎「ウホッ、いい内臓!」なんて趣味は無いので普段使用することは無い。
 そしてテレポート、これも僕自身をどこかへ運んでくれる物ではない。
ごくごく小型、大体握りこぶしほどの質量を持つ物でも微妙という有様。
しかも移動できる距離も視認できる程度の距離だ。
ただこの2つの能力を同時に扱えば、それなりに面白い効果を発揮する。
ビバ、チームワーク。ビバ、人類。炎となったガンバスターは無敵だ!←?
 というわけで唐突だが隣を歩いているアホ女を使って実験してみる事にする。
134DDD:04/06/10 00:18 ID:I/XgnM4G
実はかねてより綿密な計画を立てていた。失敗は許されない。帰り道。周囲は・・・公園の近く。人の気配なし。OK・・・
被験者は僕の従兄弟の大沢千穂。合気道の段持ちにして、バレー部のエース・・・らしい。
性格はきわめて凶暴(少なくとも僕にとっては)事あるごとに自分より背の低くて貧弱な
僕をからかい、また口より手が先に出るタイプの女だ。なまじ鍛えているので
軽く背中を叩かれただけで咳がとまらなくなる。
さらに───「ねぇ、今日も恵一の家に遊びに行っていい?」
「・・・どうせ来るなっていっても来るくせに・・・」
「あはは、大当たり〜。でも、こんな美人と夕食を共にできるだけでも得だと思わない?」
「晩飯まで食っていく気かよ・・・」
「だって恵一の料理っておいしいんだもん。きっといいお嫁さんになるよ。」
・・・並みの男よりでけえ女(183cm)が『だもん』とか言うな!
容姿云々は認めるのもやぶさかではないが、お前・・・エンゲル係数高すぎ。
お前がいくら一人暮らしで切り詰めなきゃいけないからって僕のところで食うな!
僕だって父子家庭で家計やりくりしてるからそうそう贅沢してられないんだよ。ヴァカ!なんて口が裂けてもいえない。後が怖いし。
・・・なんて関係なので良心は一切痛まない。つーか科学には犠牲がつきもの。
135DDD:04/06/10 00:19 ID:I/XgnM4G
というわけで実験開始。
頭の中のスイッチみたいな物を切り替え透視を開始する。
・・・プッ、こいつ便秘してやんの。
なんて事を見ながらゆっくりと千穂の膀胱の位置を探る。
予め保険の教科書で場所は調べておいたのですぐに見つかった。
水筒に入れてきたヌルイ生理食塩水を意識し少しずつ千穂の膀胱に瞬間移動させる。
いったん流し込んでしまえば透視する必要もない。千穂の様子を観察する事にした。
「んぁ・・・ひぅ!」
と千穂が小さな悲鳴をあげる。
「ん、どうした?」
と尋ねつつも、僕は何気なく膀胱に水を送り続ける。
「な、なんでもない・・・」
そう言いながらも次第にもじもじと体をくゆらせ、歩くスピードが段々遅くなっていく。
「あ、あ、あ、あ・・・」
「おいおい・・・大丈夫か?」
「ら、らひじょぶ!」
・・・なるほど真っ赤になって下唇を噛み、尿意を耐える姿はさすがにそそるものがある。
僕の一物もかつて無いほどにガチガチに硬くなっていた。
では、もう少しサービスしてもらうかな・・・
送る水の量を倍にすると千穂はガクガクと痙攣し始めた。
「あ、や、やっ、恵一見ちゃダメェ!!」
プシャァ・・・許容量を超えたのか勢い良く引き出した尿は千穂のスカートを
盛大に濡らしつつ地面に小さな水溜りを拡げていく・・・
数秒後、ただ呆然とそれでいてどこか恍惚とした表情を浮かべ座り込む千穂と
それをデジカメに収める恵一の姿があった。
136DDD:04/06/10 00:20 ID:I/XgnM4G
ダメポ
回線で首吊って逝ってきます。
137名無しさん@ピンキー:04/06/10 00:21 ID:VydP9W+D
やべ、ティンポ勃った。
138名無しさん@ピンキー:04/06/10 00:24 ID:Eo7IezTW
>>136
続きをきぼんぬ!
139名無しさん@ピンキー:04/06/10 18:39 ID:o8itRnAV
>>136
最後、語りが一人称から三人称に変わってるがきになる
140名無しさん@ピンキー:04/06/10 23:16 ID:dEcYx79e
…やばい…書いたのが>>136氏と微妙に被ってる…
……続きキボンヌ!
141◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/06/11 04:54 ID:BfNt8gS/
続き読みたいです! ヒロインがツボです!!
もっといじめて嬲って!
142名無しさん@ピンキー:04/06/11 18:26 ID:1jEPH7IK
やっぱ、気まぐれオレンジロードであったみたいに、歓談中の女達のパンツを取り去って
反応を楽しむというのがいいな。

>>136
やっぱ基本は、それ以前から、恵一を好きだったわけだな。
143DDD:04/06/11 23:52 ID:Pz1OkS+k
僕はデジカメで取った写真で脅し、公園の障害者用のトイレに連れ込んだ。
夕暮れ時のこの時間、ここを利用する人なんて滅多にいない。
濡れたせいで張り付くスカートが気持ち悪いのか千穂はさっきからもじもじしている。
「それで、どうするつもりなのよ?」
恨めしそうに千穂が尋ねる。
「こんな写真撮ったらやることは一つだろ、小便女。」
「なっ!誰が小便女よ!よこしなさい!」
ガタン!千穂が飛び掛ってきて僕はあっという間に組み伏せられデジカメを奪われる。
早速叩き壊そうとしているのか、千穂はデジカメを高く持ち上げた。
「ちょっと待った。そんなことしてみやがれ!携帯に移した画像を番号リスト全員にメールで送ってやる!」
さすがにこれは効いたのか青ざめた顔で僕の取り出した携帯を見つめる。
「さて、僕がボタン一つ押すのと、君が取り上げるのはどちらが早いかな?」
がっくりとうなだれデジカメを降ろした。
144DDD:04/06/11 23:52 ID:Pz1OkS+k
「それに、もしデジカメとこの携帯を壊しても、自宅のPCに既に送信済みだ。あきらめろ。」
腰が抜けたように座り込む千穂に僕はさらに残酷な言葉を投げかけた。
「じゃあ、まずはそのスカート脱ぎなよ。もちろん僕にサービスしながらね。」
「さ、サービスって・・・」
「決まってるだろ。ストリッパーみたいに色っぽく脱げって言ってるんだよ。」
「そ、そんな事・・・」
「・・・拒否権は無いってわかってるんだろ?さっさとやれよ。それとも写真ばら撒かれたいのか?」
「・・・なんで、何でこんな酷い事するのよ!」
・・・この無神経馬鹿にはいろいろ言いたい事があったが、
言ったところでこいつか納得しない事は明らかだったので沈黙を通した。
やがて千穂はしぶしぶスカートを脱ぎだした。
せめてもの抵抗だろうか。何の色気も無く、ただあっという間にスカートを下ろしただけだった。
健康的なストライプの柄の下着が現れた。
大半が食塩水だったせいだろう。ほんの少しと黄みがかっているだけだ。
びしょ濡れなせいか、千穂の引き締まった体に張り付いているようで
近くで見ればうっすらとだが彼女の割れ目のような物がうかがえる。
145DDD:04/06/11 23:53 ID:Pz1OkS+k
「・・・色っぽくと言った筈だけど・・・まあいいや、後ろを向け。」
顔を真っ赤にしながら、千穂は後ろを向いた。
ぴっちりと張り付いた下着が細部まで尻の形を映し出している。
「桃の様な」なんて形容詞は陳腐だと思っていたが、なるほど今ならそいつに同意できる。
今すぐむしゃぶりつきたいほど、千穂の尻は魅惑的だった。
「・・・お前、うまそうな尻してるなぁ・・・」
僕が思わず呟いた言葉にびくんと体を震わせて反応する。
僕は洋式の便器に腰掛け、目の前に来るように手招きした。
制服の前を押さえて下着を隠しながら僕のすぐ目の前まで近づいてくる。
それとなく千穂の下着に視線を送ると、ぎゅっ、と服を押さえて少し前屈みになる。
僕はすかさず立ち上がり手で千穂の頭を抱え込み、無理やりに彼女の唇を奪った。
カチン、と歯と歯が当たる音がどこか少し遠くに聞こえる程僕は興奮していた。
わたわたと手を振り回していた千穂だったが、僕を抱くようにおずおずと
背中に手を回した。
何故だか判らないが、鋭い眼光を放っていた眼も、今は穏やかに目を閉じている。
・・・なんだぁ、こりゃぁ・・・と心の中で呟いた。酷く違和感のある光景だ。
146DDD:04/06/11 23:54 ID:Pz1OkS+k
唇を押さえながらぎりぎりと悔しがる千穂の姿を想像した俺は困惑した。
いつからラブシーンに突入したのだろうか。うん、まぁ、こいつアホだし。
・・・なんか満足そうな千穂の顔がむかついたので、ゆっくりと唇を離そうとした瞬間に
もう一度引き寄せ、今度は下を捻じ込んだ。今度こそ千穂の顔が歪んだ。
内心満足しつつも、激しく彼女の口内を突付きまわし、蹂躙する。
やがて少し触れた千穂の舌と絡ませ、こちらの口に引っ張り込む。
唇で少ししごく様に愛撫した後、ジュルジュルと音をたてて千穂の少し粘っこくなった唾液を啜った。
真っ赤に顔を上気させ目を見開いた彼女を尻目にもう一度千穂の口内に侵入し
しつこく蹂躙してやった。
散々舌を絡ませ、いい加減痛くなってきた頃に、僕は千穂から両手を離した。
唇を離すと、つー、とカクテルされた僕と千穂の唾液が橋を作る。
そして千穂は「えがったぁ〜」とでも言いそうな満足な笑顔を浮かべた。
・・・アレ?
147DDD:04/06/11 23:57 ID:Pz1OkS+k
>>142
すまん、それ頂いた。
相変わらず直接描写無しのRレベル。(´・ω・`)
そういえば題名とか付けてなかった。
・・・まああくまで魔法の指先の中の人の場つなぎだから別にいいか・・・
148DDD:04/06/12 00:17 ID:1Byka38P
>>139
その場の思いつきで書いてるので推古とかしてなくてスマソ

×数秒後、ただ呆然とそれでいてどこか恍惚とした表情を浮かべ座り込む千穂と
それをデジカメに収める恵一の姿があった。

○ただ呆然とそれでいてどこか恍惚とした表情を浮かべ座り込む千穂が我に返るまで
僕はその姿をデジカメに収め続けた。

149名無しさん@ピンキー:04/06/12 00:35 ID:7yq7BjYq
GJ!
さらに続きか見たくなったよ…
150名無しさん@ピンキー:04/06/12 00:47 ID:MfXbUtZ8
GJ

タイトルはやっぱ欲しいッス。
既にこのスレの表看板の一人なんだし
151名無しさん@ピンキー:04/06/12 11:02 ID:idyihAa1
そんなことしてみやがれ!ワロタ
152名無しさん@ピンキー:04/06/12 13:58 ID:gBSTAYAw
えちぃ。GJですっ!
続き気になる…。
153魔法の指先 5:04/06/13 00:04 ID:K8wVa7v/
133様と被っていて、正直どうしようかと思ったのですが、
軌道を変えて書き直せるほど器用でもないので、そのまま投下することにします。
154魔法の指先 5:04/06/13 00:05 ID:K8wVa7v/
少年に手を引かれ、美香はとうとう彼の部屋の前まで来てしまった。
ドアを開けた彼に促されて中に入ると、そこは意外なほど片付き、清潔感溢れている。
「ジュースでも持ってくるから、その辺座ってて」
そう言って部屋を出た少年に従い、テーブルの脇にぺたんと足を折って座ると、これから起こるであとうことを想像して身体が上気した。
(あたし…これから、しちゃうんだ…)
雑誌の特集で読んだり、経験の早い友人から話を聞いたりしたことはある。けれど実際にそれがどんなものなのか、彼女は知らなかった。
氷を浮かべたオレンジジュースを二つ手にして戻ってきた少年が、彼女と向かい合わせの位置に座りこみ、ジュースを手渡す。
緊張でのどが渇いていたのだろう。差し出されたグラスを手にし、すぐストローを銜える。
細長い管を唇に挟んで、ちゅるるっと半透明の液体を吸い上げ、口内に流れ込むそれをこくこくとのどを上下させて飲み下していく。
少年は、勢いよくジュースを飲む美香の姿を満足そうに見つめていた。
実は先ほど、彼女のほうにだけ利尿薬を入れておいたのだ。即効性の薬だから、すぐにでも効いてくる。
「おいしい?」
「うん」
普通に受け答えしていた彼女の身体がぴくっと揺れた。正座していた脚に力が入り、きゅっと閉じる。
(何で今頃…)
155魔法の指先 5:04/06/13 00:05 ID:K8wVa7v/
太股をもじもじとすり寄せ、徐々に高まる排尿欲に耐える。
「どうしたの? あ、足楽にしていいよ」
そんなことを言われても、足を開く衝撃だけで漏れてしまいそうなのだ。
仕方なく正座のままでいると、少年の両手が強引に膝を掴み、左右に大きく割り広げてきた。
「あっ…やだよっ、恥ずかしい…」
90度に広げられたそこの奥が、既にじっとりと湿っている。
(十分効いてるみたいだな)
見えない指で下着越しにさわさわとそこを撫でてやると、肩が震え、じんわりと染みが広がるのがわかった。
そのまま指の動きを続けると、その部分が意思を持つ生物のようにひくついた。
下着に染み出してしまったのに気付いた彼女は両脚を閉じようとしたが、膝が押さえつけられたままの状態ではどうにもならない。
「はんっ…」
(あ、もう…出ちゃう…)
「あの…おトイレ、貸してくれる」
「いいよ」
予想に反しあっさりと承諾した彼に少し驚きつつ、美香は示された扉のほうに向かって立ち上がった。
歩こうとした彼女に合わせ、彼は膣の中に指を入れ液体を掻き出すよう動かす。
「ひぃっ!…出ちゃ…ぁあっ」
かりかりと爪を立てて愛撫する度に、歩くのをやめて立ちどまってしまう。
「どうしたの。早く行けば?」
156魔法の指先 5:04/06/13 00:07 ID:K8wVa7v/
「だって…」
眉間にしわを寄せ、唇をかみながら尿意を我慢する姿にそそられる。
しつこく何度も引っかき続けると、立っていられなくなった彼女が床に崩れ落ちた。
もう歩くのは無理だと悟ったのか、そのまま赤ん坊のように四つんばいになる。
そうして脚をすりながら進んでいくことで全身を震わせながらも、確実に少しずつ前に進む。
「ひ…はぅっ!」
それでも、くちゅくちゅと乱暴に中を掻き回されると、その場から動けなくってしまうから、数メートルの距離が何十倍にも感じられた。
ようやく扉の前までたどり着き、ほっと安心した顔でノブに手を掛ける。
しかしその瞬間、下腹部を透明な両手が思い切り強くへこませた。
外側から膀胱を圧迫される突然の刺激には、抗う暇すら存在しない。
(あっ…!)
しゃぁつ…と、薄黄色の液体がスカートから床へと流れ落ちる。
四つんばいのまま呆然とする美香の横へ颯爽と歩くと、彼は出来る限り冷たい口調で言った。
「何やってるの? 人のうちで」
その怒気を含んだ声に、少女の身が竦む。
「ご…ごめんなさ…」
「早く片付けてよ。ったく、汚いな」
恐る恐る口にした彼女の謝罪の言葉も気にせず、少年はイライラと言い放つ。
それが演技なのだなんて思いもしない彼女は、必死で尋ねた。
「あたし…どうすれば…」
157魔法の指先 5:04/06/13 00:07 ID:K8wVa7v/
「片付けろって言ってるだろ? 頭悪いなぁ。とにかくそこ拭いてよ」
急いで辺りを見回し、拭くものを探すがどこにも見当たらない。
雑巾かなにかの置き場所を訊こうと話しかけると、彼は加虐的な表情で言った。
「自分の服でも使えば?」
「っ…はい」
そろそろと上着を脱ぐ。その様子を脇でじっと見つめている少年の視線が痛い。
上半身をブラジャー一枚にして、再び床に屈みこむと、びちゃびちゃとフローリングの上に流れる液体を、折りたたんだ服を使って吸い取っていく。
何度も手を往復させて拭き取るうちに、こぼれているほとんどが吸収できた。
大体終わったのを見て、少年が声をかける。
「それくらいでいいよ」
びくびくとしながらも、その言葉を聞いて立ち上がる彼女に今度は穏やかに話す。
「ごめんね、無理やりこんな事させて」
「そんな…あたしが、我慢、できなかったから…」
半泣きになってしゃくりあげながらそう言う彼女に、優しく微笑む。
「気にしてないよ。仕方ないことだもの」
(こんな最低のあたしに…なんて心が広いんだろう…)
この瞬間、彼女の主観において彼は、自分を脅した悪魔から、許しを与えた天使へと変化していた。
そして彼女は、彼に全てを捧げたいと本心から深く思った。
もちろん、その全てが悪魔の計算だなどとは知る由もなく。(終)
158名無しさん@ピンキー:04/06/13 00:32 ID:R8TTtmDQ
じわじわと、心身共に堕ちてますなあ。

159名無しさん@ピンキー:04/06/13 01:43 ID:K2sIVwAZ
おお〜GJ!
続き待ってます…
160◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/06/13 09:39 ID:0dSc/yrc
GJ! GJ!
魔法の指先もDDDさんの作品もグッジョブです!
魔法の指先…
今回はお漏らしネタか…堕ちていくヒロインが…続きが楽しみです。
さて、次回はどうなっちゃうんだろう?
小が来たから次は…なんてのは無いがするしな。


>>146
千穂の気持ちに気づかない主人公…それはそれで笑える。
…次回は是非トイレの水を便秘でたまってる糞の中に!
『本当は怖い家庭の医学』で言ってたけど便秘って長期間かかると敗血症で死にます。
だから能力がばれたらそれをネタに腹の中に大量の水を送り込んで…ウヒヒ。いや、ばれなくてもいいけど。
以前書きましたがヒロインが本当にツボなんです!
でか女! 格闘能力アリ! 性格は(主人公から見て)凶暴! だから鬼畜ルート万歳!!
DDDさん万歳!

あと、気が向いたらもっと尻を責めてください。

書きてぇぇぇ! 時間無ぇぇぇ! いや、時間はあるけど書く気が大変! 既に掛け持ちしてるし!
161DDD:04/06/14 17:36 ID:hcnVty+n
前回までののあらすじ
俺の能力で千穂を失禁させた僕は彼女をトイレに連れ込み、スカートを脱がせる。
そのまま、無理やり唇を奪うと、なぜか純愛ルートに突入。

と、何が悪かったのか今までの行動を振り返っているうちに、千穂は僕に抱きつき頬擦りしていた。
うにー、とわけのわからん溜め息をつきつつ、満面の笑みを浮かべているのががムカツク
「お前は今自分がどういう状況なのかわかってんのか?」
「ん?脅迫されて恵一にエロエロな事されちゃうんでしょ?」
「わかってんだったらさっきみたいに嫌がるなりなんなりしろよ。」
「いやー、恵一にさっきキスされてるときに考えたんだけどさー。別に嫌じゃないのよ。
ずっと前から恵一のこと好きだったし、私の初めては恵一にって決めてたし、いや、むしろ恵一の始めてを───ひあっ!」
とりあえずこれ以上千穂の話は聞きたくないので、今度は固まった大便に力を使って、ほんの少し水を流し込んだ。
ただし今流し込んだのは生理食塩水ではなく。僕の座っている便器の冷たい水だ。
162DDD:04/06/14 17:37 ID:hcnVty+n
その場に座り込む千穂。
「どうした。また小便漏らしそうなのか?」
尋ねても、首を振るばかりの彼女に核心をついてやる。
「大きい方か?」
やはり千穂にとって一番の屈辱は排泄行為を見られる事にあるらしい。
「み、見ないで・・・」
千穂は今までに効いた事の無いか細い声で懇願してきた。
「ここはトイレなんだから別に恥かしがる事も無いだろう?ほら漏らさないうちにさっさと座れ。」
僕が今まで座っていた便器に座らせる。
「お願い!見ないで!お願い・・・」
今にも泣き出しそうな千穂に僕は欲情した。ズボンが痛いぐらいに引っ張られ、それを彼女の前に突き出す。
「あ、あ、な、なにを・・・」
千穂は真っ赤になって目を背けた。
「僕はお前のその惨めな泣き顔に欲情してるのさ。汚いクソをびちびちとひりだしそうな惨めなツラにな!」
しゃがみこんで彼女のそむけた顔を両手で正面に向かせる。
「お前は僕の事を好きっていったな?ならその告白の答えを聞かせてやる。
僕はお前が嫌いだ。殺してやりたいほどにね。」
びくん、と体を震わせて、千穂は俯こうとするが僕の両手がそれを許さない。
163DDD:04/06/14 17:37 ID:hcnVty+n
「だけど安心しろ。ある意味ではそういう関係ならお前を女として意識している。好きと嫌いなんてそう大差は無いさ。
好きの本当の対義語は無関心だからな。言われなくてもお前の処女は俺が奪う。徹底的に穴と言う穴を犯しまわして惨めな格好で外を連れまわして、僕が飽きるまで散々弄んで、捨ててやる。」
「何故そんな・・・」
「お前、散々僕の嫌がることしたよな?やめてくれって言われてもやめなかったよな。
僕がどれだけお前にコンプレックス持ってるか知ってて、それでもやめようとしなかったよな?」
「何がいけなかったの!?やっぱり学校に遅刻しそうなときお姫様抱っこして学校に着くまで何気にお尻を撫でてたのが気に障った?
それとも勉強教えてもらうという口実で恵一を膝の上に座らせて撫で繰り回したり、しょっちゅう抱きついたりしたのが駄目だったの?」
「それも含めて、お前の嫌がらせとしか思えないうざいスキンシップの全て」
「そ、そんな・・・恵一をもう・・・ふにふにできなくなったり、羞恥と嫌悪とその他微妙な感情を交えた
あの萌える表情を見れなくなった私はこれから何を目標に生きていけばいいの!」
「とりあえず2、3百回程もがき苦しんで死ね。」
・・・コントでもやっている様に思えるかもしれないが、コイツはそれでマジ泣きしているので始末に終えない。
天然かとおもって、いや、ある意味救いようが無いほど天然だが。
やっぱコイツがわざとああいうことをやっていたのを知って、何もためらう事は無くなった。
164DDD:04/06/14 17:38 ID:hcnVty+n
つーか苦しそうに脂汗流しながらこんなこと話すな・・・
こほん、とわざとらしくせきをしながら続ける。
「だが、もし、今後、一切僕に近づかず、話し掛けず、僕の生活に関わってこないというなら
このまま僕はここから出て行って、写真もばら撒かない事を誓おう。」
そう、これが今回の本当の目的。僕の願いは千穂が今後一切僕に近づかない事。
『好きの本当の対義語は無関心』といったが、コレは言いえて妙だと思う。
結局「好き」も「嫌い」も相手がいてこそ成り立つ依存関係における感情だと思う。
そう思ったとき心底からぞっとした。何気に・・・無意識のうちに千穂がいなければいないでそれは不自然だと思っていたから。
結局、いやよいやよも何とやらで惰性に流されてこいつとずっと付き合っていくことを考えると
今のうちに縁を切っておく必要がある。と思った。
俺は一生コイツの玩具として生きていくなんて想像もしたくなかった。
だが、コイツには腕力では一切かなわない、普通に「僕に関わるな」と言っても当然聞こうともしないだろう。
ただ小便を漏らした写真で脅しても、まだ弱い。だが、精神的に追い詰めて、ショックを与え、女性として一番見られたくない姿の時なら?
もっとも千穂が弱っている時により良い条件として提示すれば?
ゆっくりと、ゆっくりと彼女の決断を待つ。
「私は・・・私は・・・!
165DDD:04/06/14 17:42 ID:hcnVty+n
>>160
うんにゅとかはあまり好きじゃないけどとりあえずやってみた。
・・・エロくない。(´・ω・`)

>>指先の中の人
同じシチュでこれだけ差を付けられるとは思わなかったw
エロ過ぎ。
166◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/06/14 21:30 ID:xpxwB7LW
キターーーーーー!!
DDDさん万歳! 漏れはうんにゅネタ大好き!
やっぱ一番見られたくない姿を見られ恥ずかしがり苦しむ女性は見てて興奮します!!

>「とりあえず2、3百回程もがき苦しんで死ね。」
殺す必要はありませんが、もっともがき苦しませてください。
あ、でもグロはやめてくださいね。
排泄させるもよいが、続けてまた膀胱に流し込み前と後ろから垂れ流させるというのもまた…ニヤソ。

>「僕はお前のその惨めな泣き顔に欲情してるのさ。汚いクソをびちびちとひりだしそうな惨めなツラにな!」
ブゥラヴォォーーーーーーーーー!!
漏れも見てて欲情するぞーーーー!!

そういや外に連れまわすって発言があったが…犬プレイ? …とゆーことは電柱の前で膀胱に流し込んでマーキングさせるのか!?

千穂調教頑張ってください。応援してます。
167名無しさん@ピンキー:04/06/14 22:05 ID:VfD848yh
ほんのりラブ、ほんのりコメディ、ほんのり鬼畜
ブレンド具合が抜群です。
このままの感じで進んで下さい。
168名無しさん@ピンキー:04/06/15 00:04 ID:dgMLaieV
いつもいつも感想どうもです。
やっと次回で(今度こそ)ラストになりますんで、飽きずにお願いします。

>>DDD様
いや、えろかったですよ〜。
それに、自分はあんまギャグっぽい描写できないんで…。
169プー・エドガー:04/06/15 15:25 ID:2rz0cHYT
 彼は女性を見つめるだけでオルガスムスを感じさせることができる。
 彼の鋭い眼光から発せられる鈍い光を当てられた女性は、まるで愛撫されるかのように体をくねらせ、頂点に達するのだ。彼はその能力を使って楽しもうと、ターゲットを探して街中を歩いていた。
 ふと、彼の目についた女性がいた。長い黒髪の女性だ。腰まであろうかというその髪は太陽の光に反射して美しい光沢を発していた。サラサラとしていて指を通せばさぞ気持ちいいだろうと彼は思った。
 ターゲットを彼女に決めた。気付かれないように彼女の後を追う。彼が彼女を見失うことはなかった。スラリとしたスタイル。引き締まった腰。肉付きのいい尻。どれをとっても男性の目を離させないほどの魅力があったのだ。
 彼女は交差点で足を止めた。赤信号である。彼は少し離れた位置で、彼女の後姿に視線を送った。
 彼女はその視線に反応したように、キョロキョロとあたりを見回した。彼女の顔は想像通り美しかった。均整の取れた目鼻立ち。どこか幼さの残る目。彼は彼女に惹かれていた。
 彼女は突然ビクッと、体を強張らせた。彼女は陰部を触られた気がしたのだ。痴漢かと直感的に思った。しかし、人は多くいるが彼女の陰部を触れるほど近くにいる者はいなかった。首をかしげた。
 その時、乳首を愛撫されたように感じた。彼女は体をくねらせた。続けざまに、陰部に硬いものを突っ込まれた感触があった。思わず、
「アッ……」
 と甘い声を出した。思ったより大きな声だったので、周りの人間が一斉に彼女のほうを向いた。視線を一斉に感じ、顔が紅くなった。
 幸運にもそれとほぼ同時に信号が変わったので、彼女は足早に交差点を渡った。
 彼はそんな彼女を見てにやりと口元を綻ばせた。
「この程度では済まさんぞ」
170プー・エドガー:04/06/15 15:26 ID:2rz0cHYT
彼女は、体の具合が悪いのだと思い、近くの喫茶店へ入った。
 注文したオレンジジュースが卓上に置かれると、一口飲んで、ふっと、溜息をついた。
 彼女は同じ店の中に彼が座っているのは知らなかった。
 彼は彼女の横顔めがけて視線を当てた。
 彼女は一瞬ビクッと体を強張らせたが、堅く手を握り我慢していた。
「いつまで我慢できるかな」
 一層強く念力を発した。
 彼女の顔が見る見る紅くなっていき体が内側から熱くなっていく。さきほどの愛撫される感覚とはまた違う、体が火照ってどうしようもなくなる感覚だ。
 彼女は恐る恐る手をスカートの中に入れた。パンツは秘部の形にそってぐっしょりと濡れている。その上から手でなぞる。上下へ優しく手を動かす。息が荒くなっていく。
「あぁ……」
 パンツの脇から手を入れる。蜜が手に絡みつき淫乱な音を立たせた。陰部は何か堅いものを待つかのように口を開けていた。彼女の指がその口へと入った。中の肉が彼女の指を締め付ける。もう片方の手ではクリトリスを優しく転がしていた。
「はぁ……。はぁ……。もうダメ……」
 彼女の手の動きが速くなっていく。クチュクチュと大きく音を立てる。
「お下げしてもよろしいでしょうか?」
 彼女は突然の声に驚き慌てて手を引っ込めた。ウエイトレスが来たのだ。
「は、はい」
 震える声で何とか返事をした。ウエイトレスが去ってから、あたりを見回した。数組の客が、店内にいた。そのなかの何組かはこちらを見て下卑た笑いを浮かべていた。
「なにやってるんだろ」
 彼女は溜息をついた。彼女の片方の手は蜜でぐっしょりと濡れていた。拭かないと、と彼女が思った時、体がまたも熱くなってきた。
171プー・エドガー:04/06/15 15:27 ID:2rz0cHYT
「まただ……」
 彼女は必死で我慢しようとしていた。だが彼女の陰部に堅い男根が入り込んだように思えた。
「ああ!」
 彼女は人目を憚らないで大きな声をあげた。店中が彼女を見る。だがそんなことも彼女は気にせず、悶えはじめた。
 男根は彼女の中に入り込んでいる。クチュクチュと激しく音を立てている。巨大で堅い。膣が裂けんばかりの大きさだ。だが彼女は痛みを感じるどころか、今まで味わったことのない快感に酔いしれていた。
「アン! アン!」
 男根が子宮にあたるたびに声をあげた。彼女の手は自分の胸を触っていた。乳首を転がたりしていた。
 片方の手ではクリトリスを愛撫していた。愛撫というよりかは、傷つけんばかりに引っ掻いていたというほうが正しかった。
 彼女は狂い始めていた。
「もっと! ン……」
 彼女の口にもう一つ男根が入ったきがした。実際には見えないのだが彼女にはその感覚が手に取るように分かる。彼女はその男根を手のひらで包み込むと、先を舌で優しくなめた。子供がアイスを食べるような、優しい舌使いだった。
 下の方では激しい動きが間断なく続いている。
「あぁ、もっと! もっとちょうだい!」
 彼女は思わず手に持っていた男根を荒々しく銜えた。男の味がした。男根はのどの奥のほうにまで当たる。しかし、苦痛には思わなかった。彼女は男根に征服されたがっていたのだ。
「アッ……。ンン……」
 陰部の快感が激しいため、口腔性交がおろそかになっていく。その時、舐めていた男根が、精液を発射した。
 白濁液が彼女の顔にかかる。彼女は慌てて男根をくわえ込んだ。生暖かい精液が口の中に広がる。普段は気持ち悪いとしか思わないこの液も今は極上のご馳走だった。彼女は男根から一滴も残さず搾り取った。口の中に広がる精液を味わうように口の中で動かし、飲み込んだ。
「ん、おいしい……」
 彼女は恍惚の表情で全てを飲み干した。顔についた精液は指で掬い取り、舌で舐め取った。
 膣の中の男根も狂ったように動いている。彼女もつられて腰を動かす。男根が子宮にあたるたび、男根が肉壁を擦るたび、淫乱に声をあげた。
172プー・エドガー:04/06/15 15:28 ID:2rz0cHYT
「もっと! 激しく!」
 男根は動きを止めたかと思うと、一瞬ブルリと振るえ暖かい液が膣内に発射された。ドクドクと感触が伝わる。大量に発射された精液は、膣内を踊り狂っている。
 やがて放出しきった男根は膣から出て行った。
 彼女は膣から流れ落ちる精液を手のひらで受け取り、口へと運んだ。
「アァ……最高」
 彼女はしばらく放心状態であった。彼女は思った。一体なんであったのだろうかと。男根は精液を放出して、消え去った。今は、男根など影も形もない。妄想だったのだろうか、と。そう思った時、目の前に男性が何人も立っていた。
「なぁあんた、そんなにやりたいんだったら、俺らが相手してやるぜ」
 妄想でもなんでもない本物の男根が目の前に広がっていた。
 彼はすでに店を辞していた。彼女が果てたのを見て座を立った。彼はまた街中を歩く。ターゲットを探すために――。
173プー・エドガー:04/06/15 15:30 ID:2rz0cHYT
普段はミステリ書いているんですけどスランプに陥ったんで
心機一転するためエロを書いてみました。
あんまりエロくないし、超能力でもないですが、お許しください。
ほかに投稿する場所もなかったんで・・・
174名無しさん@ピンキー:04/06/15 21:13 ID:iyUZZc3E
キタ━━━━━━(☆∀☆)━━━━━━ !!!!!
175名無しさん@ピンキー:04/06/16 00:37 ID:klo1c9gm
キターーー!
邪眼使いは立派にこのスレの範疇ですよ。

個人的には、快感に悶える姿を周囲に見せまいと必死に堪える描写が欲しかったけど。
176DDD:04/06/18 00:14 ID:FGytLF6U
「私は・・・私は、恵一と一緒にいたい!それがどんな形でもいい!たとえ恵一に恋人が出来ても・・・
それでも、一緒にいたい。このまま会えなくなるなんて・・・考えたくも無い!」
「それが答えか・・・」
僕はゆっくりと千穂の下腹部に手をやる。千穂は苦しそうな声を上げながらもこちらを見つめたままだ。
「どうした。早いところその小汚い下着を下ろさないとお前のクソまみれになるぞ。」
あわてて彼女が下着を下ろすと、うっすらとした黒い茂みが姿を現した。
「ふーん。意外と薄いんだな。」
慌てて隠そうとするが、腹への圧迫を強くして阻止する。
「ひうぅぅ!」
「勝手に隠すなよ。・・・さて、これからお前がクソをひりだすところを僕が見やすいようにしてくれよ。」
「え・・・?」
「足を広げろといってるんだ。お前の小汚いマ○コと尻の穴を見やすいようにな。」
「やめて・・・お願い、見ないで・・・」
「別にやめてもいいけど。今すぐお前と縁を切れるんならね・・・」
177DDD:04/06/18 00:15 ID:FGytLF6U
「嫌、それだけは嫌!」
「じゃ、諦めろ。」ぎゅうっ!
グボッ!!!ブブブブブブブ!!!!!!!
千穂の腹を強く押さえると音を立てて水っぽくなった便が吹き出した。
「!!!あああぁぁぁぁ!!!!嫌、嫌、嫌!いやぁ〜〜!!!」
千穂の絶叫が狭い個室に響く。
僕は慌てて彼女の口を塞いだ。
「馬鹿!誰かに見つかったらどうするんだ!」
即座に周囲を透視してさっきの声に人がいないか外を見渡す。
幸い周囲には人っ子一人いなかった。時間的にもう薄暗くなり始めている。
そう時間もかけられないか・・・
ふう、と安堵の溜め息をつき、千穂を見てみるともはや放心状態だった。
彼女の整った顔は涙と涎で汚れ、口は半開きの状態だ。
背筋に何か燻るものを一瞬浮かび上がり、それは一瞬にして燃え上がり僕の全身を焼き尽くすかのように駆け巡った。
その何かに急き立てられるように、僕はたまらず一物を取り出し、彼女の口に突っ込んだ。
「かほっ、げふっ!えふっ!」
「ほら、舌を使えよ。喜べ!しばらくはお前で遊んでやる。」
「ウウンッ、ング!」
「今日からお前は僕の玩具だ。僕を悦ばせて見せろ・・・満足させて見せろ!」
178DDD:04/06/18 00:15 ID:FGytLF6U
今まで溜まっていた、鬱憤と支配欲と暗い欲望が一気に燃え上がる。
「ウウウウウ!かはっ!ぐうっ!」
僕は限界まで一物を彼女の喉にまで押し込み奉仕させる。
「アハハハハ!惨めだな!千穂!糞まで漏らして、その臭いを嗅がれながら、
口を犯されるのはどんな気分だ!」
「!!!ウウウ・・・ンンン!!!」
「そうだな!惨めだな!哀れだな!千穂!だがまだまだこれからだ!
これからは俺が飽きるまで、徹底的に犯して、犯して、犯しぬいてやる!」
自分の腰を振るのと同時に千穂の頭をもち前後させ、喉の奥まで犯しぬく。
柔らかくぬめつく舌の感覚と、生暖かい口内が、急速に僕を高みに持ち上げていく。
「グッ!出すぞ!零すなよ!」
ビュゥゥゥ!!ドクン、ドクン!
僕の白い情欲が、ゆっくりと千穂の喉を灼き尽くした。
179DDD:04/06/18 00:21 ID:FGytLF6U
やっとエロSSぽくなった。
うんにゅ警報発令。とりあえず鱸に捧げてみる。
・・・今回ギャグ要素ないな(´・ω・`) ・・・
>>179
GJ!
180DDD:04/06/18 00:27 ID:FGytLF6U
×  179
○ >>169
ねむい・・・お休み。
181名無しさん@ピンキー:04/06/18 02:08 ID:BMPxSbrC
GJ!

次回はラブコメ分とギャグ分の逆襲を望む
182◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/06/19 08:18 ID:eOgExKmd
GJGJGJぉぉぉぉ!!
やっぱ最高ですよDDDさん!! このまま千穂を犯して抜いて鬱憤晴らして支配してやってください。

>とりあえず鱸に捧げてみる。
イィィィエッフゥゥゥゥーーーーー!! 無茶苦茶嬉しいです!!

リクエストは…今のところありません。スカ出ちゃったし。
ギャグ要素は…DDDさんが出したかったら、出せばいいんじゃないですか?
これはあくまでDDDさんの作品なのですから。
183DDD:04/06/21 22:38 ID:i4zVToZa
「ん・・・」
千穂は目を瞑り、時間をかけて、口の中に出された精液を飲み干した。
「・・・はぁ〜〜〜。酷いよ・・・って苦!」
「いや、遅いだろ・・・」
とりあえずいつもの癖で律儀に突っ込みを入れてしまった。
「ん。いや、何か口開けて空気に触れたら急に。うぅ、喉がひりひりする・・・」
千穂は顔をしかめた。
そういうものか?まあ僕は実体験しようとも思わないが。
僕の顔を見て、思考を読み取ったかのように千穂はニヤリ、と笑い、再び僕のモノの鈴口に口をつけた。
ちゅぅぅぅぅぅ・・・
中に残った精液を吸い上げる。思わずでそうになった声を押し殺す。
出したばかりで敏感になっていた僕のモノはそれだけで半勃ち状態になった。
口を離した千穂がおもむろに僕の頭を掴み、ゆっくりと引き寄せる。
千穂の何をしようとしているのかがわかり、慌てて後ろに下がろうとするが、彼女の手がそれを許さない。
そのままバランスを崩しそうになり、慌てて洋式トイレの操作盤を手で押さえた。
「んにゃあ!!」
どうやらウォシュレットが作動したみたいだ。奇声を上げて僕から手を離した。・・・にやり。
僕は千穂が混乱している隙に足に引っかかっていた千穂の下着を取り上げる。
「あっ、ちょ・・・あんまり変な事に使わないでね。」
・・・なんで微妙に嬉しそうにしてるんだろうか?
184DDD:04/06/21 22:39 ID:i4zVToZa
「もうそろそろ帰るぞ。さっさとスカートを履け。」
「?」
「もう暗くなってきてるだろうから、続きはお前の家でやる。今日、おまえん家に泊まるから。」
「あ、うん。まぁ、いいけど、私の・・・パンツは?」
「もちろん履かせない。ああ、口を濯ぐのも駄目だ。その精液臭い息を吐きながら帰れ。」
トイレからでた時にはあたりはすっかり暗くなっていた。日頃から人通りが少ないこの近辺は一人出歩くのは危険かもしれない。
「・・・ばれたらどうすんのよ・・・」
「知らん。」
「とほほ。」
「・・・随分と余裕だな。」
「ばれたらばれたで既成事実が出来るし。」
「もう醜態さらすのに慣れたか・・・変態。」
「そんなわけ無いでしょ!何で恵一の前であんな事・・・」
「その割にはそんなに悔しそうに見えないんだよな・・・何度辱めてもすぐいつものテンションに戻る。」
「うーん・・・まぁ、なんかさ。恵一がそういう趣味持ってても私は気にしないから。うん。」
「お前は勘違いしているみたいだけど───
「わかってるって。別にああいったこと自体には興味が無いんでしょ。でも、ああいうことをして
私が惨めなカッコをさらす事が恵一的に萌えなんだよね?でもそれも異常な性癖だと思うけど?」
185DDD:04/06/21 22:40 ID:i4zVToZa
反論はあるがとりあえず「萌え」って言うな。
「要するにそれは恵一に愛されてるってことだよね?」
「ハァ!?」
こいつ、電波でも受信したのだろうか。・・・弄りすぎておかしくなったとか?
いや、普段からコイツはこういう奴だ。
・・・元から異常な奴がさらに異常になっても僕みたいな凡人には到底わからないだろうが。
「いや、だって言ってたじゃない。「好き」と「嫌い」は対義語じゃないって。さっき無理やり
・・・その・・・口でしたとき、恵一は私だけを見て、私の事だけを考えてたでしょ?
苦しくて、嫌だったけど、それで恵一が私の事、見たり、考えてくれたりするんなら、
あんなに私のことを女として意識してるんなら、まぁいいかなって。」
「見ているのは別に一人の女としてじゃなく、玩具としてだ。だから、飽きたらお前を捨てる。」
「まぁ、それは放置プレイと言う事で脳内補完すれば、それはそれで。いざとなったら、また私が恵一にモーションかければいいし。」
結局千穂へのイニシアチブを持ったにしろ、何も変わらないどころか、
彼女の弱みを握った事で逆に深みにはまったような気がする。
「これからもヨロシク。ご主人様!」
「その呼び方やめろ。」
・・・しかも抜け出せない所まで。
186DDD:04/06/21 22:44 ID:i4zVToZa
なんかキリの言い終わり方っぽいな。
とりあえず初Hまで書いて終わる予定なので後、2,3回かな。
まだ書きたいシチュがあるから、外伝ぽい物書くか?
しかし文章力あがってないぽ
187名無しさん@ピンキー:04/06/21 23:31 ID:1HoVdVgq
何をしてもへこたれない千穂が素敵すぎ

この後も平気な顔で恵一にご飯をねだるんだろうw
188名無しさん@ピンキー:04/06/22 00:11 ID:RXiPOAHp
GJ!
189名無しさん@ピンキー:04/06/22 05:20 ID:Mgt0FS+Y
>DDD
普通に面白すぎ(w
190◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/06/22 06:09 ID:Gbr10238
うーん…GJ。
しかしこーゆう文章を見るとつくづく自分がヨゴレだということを思い知らされる…
私はヨゴレだ!!
…あとこの能力を使って可能なプレイは…犬プレイぐらいしか思いつかん。
電柱の前にきたら流し込んで放尿させるぐらいしか思いつかん。
うーん…やっぱ漏れって鬼畜スキーだ…
191DDD:04/06/22 19:53 ID:FwrrwiQE
「ね、ね、今日うちに泊まるって事は恵一が料理作ってくれるんだよね?」
「この状況で俺に飯を作らせるか?普通・・・」
「いや、ほら、今日は頑張るんだから、精をつけなきゃ!」
「お前が精つけてどうするよ・・・」
「いいじゃない。御代は体で払うんだからさぁ・・・」
「・・・まあいいけど。じゃあ、先に帰ってろ。そのカッコで行くわけにもいかんだろ。」
「えー?バレるかもしれないスリルが燃えるんじゃないの?」
「監視カメラにでも映ったら洒落にならねェだろが。」
だからなんで微妙に残念そうにするかな、コイツは・・・
「じゃあ、お肉がいいなぁ・・・肉汁滴るステーキとかさ。」
「・・・お前、普段から偏った食生活してんだろ。冷蔵庫開けるとレトルトばっかしとか勘弁してくれよ。」
「・・・」
「・・・だから便秘になるんだよ。お前・・・野菜食え、野菜!」
「な、なんでそんな事知ってるのよ!」
「図星?」
「はうっ!」
ホントはお前の腸内見たからだけど。
「・・・今日は魚だな。あと野菜はたっぷりと食わせてやる。」
「え〜〜!肉肉肉にく〜〜〜!!お肉が食べた〜い!」
「魚も肉だ!」
「ぶーぶー!」
「嫌だったらレトルトで我慢するんだな。自分の分だけは作るけど。」
・・・なんでこんな会話になるかな・・・これから辱める相手に晩飯で口論するなんてまともじゃない。
192DDD:04/06/22 19:54 ID:FwrrwiQE
「だって野菜って所詮草だよ!人間の食べるもんじゃないよ!」
「いや『果実』がほとんどだと思うが・・・つかお百姓さんに謝れ。」
「とにかく、私は運動量凄いから、お肉食べないと部活の練習がもたないのよ!
野菜なんて少し添えるだけで・・・野菜・・・やさい・・・」
「?どうした?」
「野菜・・・恵一は私を苛めるのが好き・・・たっぷりと食わせる・・・」
「おい、なに考えてるか何となくわかるが───
「まさか・・・いきなりキュウリ入れられたり!?」
「だから───
「・・・も、もしかしてニンジンさんとゴボウさん、穴のあいたレンコンさんでマルチプレイにも対応ですか〜〜〜!?」
「・・・アホかお前。」
「じゃあ、じゃあまさか冷凍サンマを───
「・・・てい!」
パッシーン!
「んにゃう!」
スカートを持ち上げて、千穂の尻にビンタを入れる。小気味いい音が暗い夜道に響き渡った。
「野菜がもったいねえだろが。食い物を粗末にすんな。はたくぞ。」
「うう、はたいてから言わないでよ・・・」
193DDD:04/06/22 19:55 ID:FwrrwiQE
「うるさい。さっさと帰れ。」
「ううー・・・お尻痛い〜〜〜恵一撫でてよ〜〜〜・・・お尻が・・・痛い・・・?まさか・・・!?」
「・・・とりあえず今日はそんな事しねえよ。大体───
「・・・いつかはするんだ・・・じゃ、じゃああの・・・伝説の鼻の穴プレ「お前晩飯抜きな。」
「すんません。調子乗ってました。ごめんなさい。」
「とっとと帰れ。」
「イエッサー!」
ものすごい勢いで駆けて行く千穂の後姿を見ながら僕は思わずうめいた。
「僕、何でこんなことやってるんだろう・・・」
当然その呟きには何の返答もなく僕の疑問は夜の静寂に掻き消された。
194DDD:04/06/22 19:56 ID:FwrrwiQE
>>187
即興で書いてみた。
・・・しんどい。そしてエロくない。(´・ω・`)
195◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/06/22 20:01 ID:N/Q+xxYt
GJ。194が投下される直前に読みました。
…イイね! そして後でどうなるんだ、この二人…
恵一の性格上野菜プレイは無理だろうし、超能力を使わないプレイはスレの都合上難しいだろうし…
千穂、尻を叩かれて何を想像した…
千穂調教頑張ってください。応援してます。
196名無しさん@ピンキー:04/06/22 20:08 ID:g/1l6A2E
>>194
こういう掛け合い漫才大好きw


>>195
全体の流れとして超能力がメインだったら、
各部でそれ以外のプレイがあってもいいと思う。
つか、そうしないと長編は厳しいと思うし。
197ホイポイ:04/06/22 20:55 ID:fa25FiYu
只今、下着オークション開催中!かわいい、かわいいみほちゃんのライブチャット!http://2ch.tv
オナニー真っ只中!1時間1000円です。
198名無しさん@ピンキー:04/06/22 21:10 ID:NaeWU1Ut
>>DDD殿
GJ!
エロもいいけど、こういうのもいいね〜。
199名無しさん@ピンキー:04/06/23 08:44 ID:eGWIMDEl
>>DDD氏
楽しく読ませて頂きました。
千穂の発想が笑えます。
「レンコンを使ってマルチプレイ対応」の下りがツボでした(w

200名無しさん@ピンキー:04/06/26 01:06 ID:qFfZTGhg
200get
201DDD:04/06/26 20:14 ID:VWi+94ts
近場のスーパーで一通り食材を買って、僕は千穂の家に辿り着いた。
何度か足を運んだ事があるが近頃は好んで近づこうとも思わなかったので、暗いこともあって少し迷ってしまった。
玄関のインターホンを押すとパジャマ姿の千穂が現れた。どうやらシャワーを浴びたらしく、まだ髪が少し濡れている。
「遅いよ。もうお腹すいたー。」
「はいはい、わかったから。とりあえず、これ台所まで運んどいてくれ。」
それなりに重い買い物袋を預け、座り込んでゆっくりと靴を脱ぐ。
千穂の家に最後にきたのは随分前だった気がする。少なくとも千穂の両親が海外に仕事に行ってからは
千穂と2人きりという状況に本能的恐怖を感じてここには来ていない。
両親は時々帰ってくるらしいが、それでもいくらアレとはいえ
一応「女の子」にカテゴライズされる千穂が家に一人でいると言うのは危ないような気がする。
事実、僕は千穂をここで陵辱するのだから。 
「恵一〜?」
「今行く。」
とりあえず今は晩飯を作ってしまう事にしよう。
───時間も惜しいので簡単に出来る物を作った。別に僕は千穂に料理を作るためにここに来たわけでは無いし。
献立は冷しゃぶと鯵の塩焼き、後はサラダとコンソメスープ。
たっぷりと野菜を料理するつもりが先ほどの千穂の言葉を何となく意識してしまいそれほど多くない。
202DDD:04/06/26 20:15 ID:VWi+94ts
「あーっ、お肉も作ってくれたんだ!恵一大好きー!」
「黙って喰え」
「むぐ?ふぁんふぁいふぁ?」
「・・・」
誤解の無いように言っておくが、タイムサービスでたまたま牛ロースが安かったから冷しゃぶにしただけで他意はない。
それにしても千穂はよく食べる。3人前近くはあろうかとも思う料理をものすごい勢いで平らげていく。
・・・ここまで喫茶店より吉野家が似合う女もそういないだろう。
「残ったら弁当に明日詰めてやるから無理しなくてもいいぞ。」
「ん?あ、ご飯おかわり!」
「・・・もういい。」
まあ、千穂ならこのくらいは平らげてしまうかもしれない。そうなってこちらのものまで奪われないように
僕もさっさと夕食を平らげた。
「ご馳走様〜。もうお腹いっぱい〜」
「お粗末様。」
これで腹八分目とか言われないだけまだましか。すっかり食べ尽くされた料理を見て呆れるしかなかった。
僕は食器を片付け、普段使ってないであろう台所を綺麗にしてから
熱いお茶で一服する。千穂を見ると爪楊枝で歯をシーシーやっている。
・・・ホントにコイツは今の状況をわかっているのだろうか。
というか、もういい加減このまま家帰って寝るのがベストな選択肢に思えてきた。
203DDD:04/06/26 20:15 ID:VWi+94ts
「いやー、本当、一家に一台欲しいね〜。どう?私のお嫁さんにならない?」
「断る。というか男に向かってお嫁さんは無いだろう。」
「うーん。似合うと思うよ?ウエディングドレス。」
「・・・勘弁してくれ・・・」
「それを私がびりびり〜と破いて・・・ウフフフフフ・・・」
「マジキモイからやめろ。」
「私に毎日お味噌汁を作ってくれない?裸エプロンで。」
「くたばれ変態。」
「ちぇっ」
こんな時に限って千穂のペースに巻き込まれている自分が本当に情けない。
深呼吸をして僕は気持ちを切り替え、彼女を軽く睨んだ。
「さて、そろそろ始めようか?」
「ん・・・、私の部屋で?」
「・・・冗談じゃない。あの部屋じゃ萎えるだろうが。」
「えー?」
コイツの部屋には大小さまざまな僕をモデルにしたぬいぐるみが飾ってある。
以前コイツの部屋に入った時、逝っちゃった笑顔で一つ一つのぬいぐるみについて語られた、
特にセーラー服だのスクール水着(女子用)とかありえないコスプレをぬいぐるみにさせてるときは
本気で今コイツ殺しても正当防衛だよなとか考えた。
「じゃあ、どこで・・・するの?」
ともかく再び魔界の門を開くつもりはさらさら無い。
ここでするのもなんだし、千穂の両親の部屋でするのもさすがに気がひける。
「・・・風呂場が妥当だろうな。後の処理も楽だし。・・・行くか。」
僕は千穂の返事も聞かず風呂場に向かって歩き出した。
204DDD:04/06/26 20:18 ID:VWi+94ts
ほんとに全くエロくない。(´・ω・`)
ま、まぁエロシーンに逝く前だからしかたない・・・のか?
次こそはエロ描写を!濃厚な鬼畜シーンを書くぞー・・・たぶん
205◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/06/26 21:00 ID:qRAMK5mn
うむ。エロ描写を!濃厚な鬼畜シーンを期待しています!
しかし千穂、そーゆー性格だったのか…
やっぱ個人的にはアナル責め希望。いつぞやのうんにゅ同様、恥辱にまみれ見られたくないところを責められまくる千穂希望。
人形にコスプレさせてた仕返しとして、千穂にいろんな服着せて犯すのもあり?
恵一! 以前宣言したように散々弄んでくれ!!
恵一の目の前で漏らすことに快感を覚えるまで弄んでやってくれ〜〜〜!!

…とはいえ、私の意見を取り込むことでDDDさんの作風が壊れるというのなら、無視してもらって結構です。
206名無しさん@ピンキー:04/06/27 00:57 ID:aQYU5Q5o
笑った。千穂のキャラがいいね。
濃厚な鬼畜シーンカモン! レンコンでマルチプレーでもいいですよ!
207名無しさん@ピンキー:04/06/27 01:06 ID:Fu+37k5F
恵一と千穂のイメージが、とらハの真一郎と唯子なのは俺だけかな。

女の子の背が高くて、格闘娘で、天然で、男の子に餌付けされてるところまでピッタリ。
208名無しさん@ピンキー:04/06/27 21:34 ID:FE5kklLE
209名無しさん@ピンキー:04/06/27 22:57 ID:1Qu3o73p
「マインドコントロール(MC)を使ったエロパロ小説」スレが落ちました。
そこに投下しようと思った小文(SSと言うほどのものでもない)があるのですが、
完全にマインドコントロールネタなのです。超能力ネタでもないし悪戯でもない。

一番近そうなのがここだったのですが…
このスレにはあわないですか?
ご意見あったらお願いします。
210名無しさん@ピンキー:04/06/27 23:14 ID:ujVSly9k
とりあえず、投下してみたら良いと思う。
211名無しさん@ピンキー:04/06/27 23:24 ID:1Qu3o73p
>210
ありがとう。とりあえず投下してみます。
今回限りなので、スレ違いご容赦を。
不快な方はスルーしてください。

あと、明記していませんが、一応ロリです。
属性のない方もスルーしてください。
212転校生MC日記:04/06/27 23:26 ID:1Qu3o73p
4月28日
 来月から新しい学校に行く。
 面接の時6年生のこの時期から転入って、珍しいって言われたけど、
 わたしだってせめて新学期から行きたかった。
 お母さんは○学校に進めるか、そればっかり聞いてた。
 気が重いけど、たしかに進学してからしきり直すつもりでいくしかない。
 
5月6日
 今日は転校初日。
 新しいクラスは最初なんだか「結束固い」感じで、入っていけるかすごく不安だったけど。
 すぐに、声をかけられた。テツヤ君。
「ルナちゃんって、かっこいい名前だよね。
 それに、とっても可愛いし」
 そんなこと初対面の男の子に言われたの生まれて初めて!
 ちょっと、どきってしちゃった。
 テツヤ君のグループは他にジョージ君、ボッちゃん、リツコちゃん、マミちゃんがいて、とっても仲良しみたい。
 6年で男子と女子が一緒のグループって、珍しいと思った。
 クラスで浮いてるって感じじゃ無かったけど。
 でも、テツヤ君に誘われた後は、なんだか所属がきまったみたいな感じだった。
 進学校だから、みんなあんまりつきあいとか熱心じゃないのかも。

5月10日
 今日は、勉強会に誘われた。
 テツヤくんの家って古くてすごく大きい。庭の中に土蔵っていうの?古い倉庫があって、それを改造した部屋の中でみんなで宿題とかやった。
 すっごく楽しかった。
 あんまり楽しかったせいかな、どんなことをしたのか、細かいことを思い出せないの。お母さんに聞かれて、ちょっと困っちゃった。
213転校生MC日記:04/06/27 23:29 ID:1Qu3o73p
5月15日
 今日は土蔵で一日中勉強会。
 すっごく楽しかった!
 楽しすぎて、はしゃぎすぎたせいか、帰ってからおなかが痛かった。あと、歩くときに、何でか身体のどこかが痛いの。
 大丈夫だと思うけど、後でなんか病気って分かったときのために、今日の感じを書いておく。

5月17日
 今日も土蔵で勉強会だった。
 まだ、身体が痛いのが治らない。
 一応書いておく。
214転校生MC日記:04/06/27 23:31 ID:1Qu3o73p
5月24日
 今日からこの新しいノートに日記をつける。
 新しい学校にも慣れたし、毎日楽しい。
 今日小テストがあって、勉強会でやったとこが出た。
 満点取れたってお母さんに言ったら、喜んでた。
 学力テストでも良い点取れたら、何か買ってくれるかも。
      (ちゃんと勉強もしてるからねw)
 でも、勉強会ってホント、すぐ時間がたっちゃう。
 今日もあっという間に帰る時間だった。
 まだ、身体が痛いのは直っていない。
      (仕方ないよ)(勉強が進めば治るから)

5月26日
 学校で身体が痛い話をしたら、リツコちゃんにすぐに無くなるよって言われた。
 リツコちゃんもそうだったって。
 心配無いみたい。
 今日は勉強会はなし。残念!
 身体も痛くない。きっとすぐ治るんだ。
      (もうちょっとだよ)

5月27日
 日記を見直したら、勉強会の日のあとだけ痛いって書いてる。
 記憶が飛んでることと関係あるのかな?
      (関係ない!)

5月28日
 勉強会。まだちょっと痛い。
 でも、もうちょっとでなくなるみたい。テツヤくんもそう言ってた。
 今身体がだるい。マラソンの後みたい。
      (勉強って疲れるからね!w)
215転校生MC日記:04/06/27 23:32 ID:1Qu3o73p
5月29日
 土曜の一日勉強会。
 楽しすぎて、また記憶が飛んでいる。最高。
 もう身体の痛いのは無くなった。
      (よかったね!)

5月31日
 日記の話をしたら、テツヤくんが見たいって。
 恥ずかしいけど、テツヤ君なら、いいや。
 明日持って行こう。

6月1日
      (服を全部脱ぐ。日記は素っ裸で書くものだから)
 今、ちゃんと裸で書いてる。
 テツヤ君に日記見せて良かったよ。
 こんな常識知らなかったなんて恥ずかしい。

6月3日
 素っ裸。
 勉強会があった。
 おまんこ。

6月4日
 おまんこ。
 今日は勉強会がなかった。
 これからオナニーします。
      (ルナちゃん、とっても可愛いよ)
216転校生MC日記:04/06/27 23:34 ID:1Qu3o73p
6月5日
 テツヤ君にいわれたとおり、どんな風にオナニーしたか書きます。
 ベッドの上で裸になって、乳首とあそこをいじりました。
 クリをいじってると濡れてくるから、指をなかに入れて動かしていきました。
 テツヤのこと考えてした。テツヤ君だけじゃなくてジョージやボっちゃんのこと。
 みんなのおちんちんをなめたりしてるとこを想像していきました。
 ヘンだよね。見たこともないのにおちんちんの味まで想像して感じてた。
 こんなの読まれたら嫌われちゃうかも。でも正直に書きました。

 今日も一日みんなと勉強しました。
 よく覚えていないけど、みんながいろんなことを教えてくれたのは分かってる。
      (嫌いになったりしないって!)
      (ルナはエッチな子だね でも好きだよ)
      (ルナ、おしゃぶり好きだもんね)
      (平気だよ、ルナはヘンじゃないから)
      (もっと色々教えてあげるよ)

 みんなありがとう。おまんこ。

6月6日
 今日はお父さんとお母さんと出かけた。
 いろんな話をした。お父さんは転校のこと、謝ってくれた。
 お母さんは、私が良い学校に行けたって思ってる。
 良い学校だよ。私もそう思う。
 でもお母さんは私のことじゃなくて、自分が友達に自慢できるってことが嬉しいんだと思う。
 なんか、最近自分の記憶が怪しいから、思ったことを書いておく。
      (良い学校だよ)(ルナはここにこれてラッキーだよ)
      (お母さんに感謝した方がいいよ)
      (アレ書いてないよ)
 おまんこ。そうだね。お母さんに感謝する。(ここだけ6月7日)
217転校生MC日記:04/06/27 23:36 ID:1Qu3o73p
6月7日
 今日は具合が悪くて勉強会を休んだ。
 おまんこ。

6月8日
 学校も休んだ。
 午後ちょっと良くなったから勉強した。
 私、ヘンになってるね。
 勉強してるとエッチな気分になってくるの。
 勉強しながらオナニーしちゃった。
 オナニーは、左手の指2本おまんこに入れて、時々ちょっと動かすだけでした。
 そのまま勉強してたから。
 おまんこ。ねえ、何でこんなの書かないといけないの?
      (ヘンじゃないって)
      (大丈夫だよ、安心して)

6月9日
      (アレ5回書け)
 おまんこ おまんこ おまんこ おまんこ おまんこ 
 今日は久しぶりに勉強会、だったはずだよね?
 学校から家までの記憶がア ルの。
 とっても







     (勉強会だったよ)
     (ルナは元気だったよ)
 
218転校生MC日記:04/06/27 23:37 ID:1Qu3o73p
6月10日
 昨日のこと、思い出したよ。
 3時間、土蔵の中で勉強していたね。書き取りとか。
 今日の勉強会のことも覚えてるよ。書き取りとか、何回もしたね。
 勉強って楽しいよ。気持ちいいよね。
 いまも裸で日記を書いてます。
 これからオナニーします。
 みんなのこと、想像してする。おまんこ

6月11日
 おまんこ。
 明日の勉強会のこと考えると、どきどきする。
 でもオナニーはしません。もう寝ます。
 お泊まり、お父さんがちょっと心配そうだった。
 ゴメンね、お父さん。

 おまんこ、おまんこ、おまんこ!
219転校生MC日記:04/06/27 23:41 ID:1Qu3o73p
このノートは、おまんこ奴隷ルナの調教記録です。

 今日からルナは、みんなの正式な奴隷3号です。
 ルナの身体はテツヤ様、ジョージ様、リツコ様のものです。
 何でも言うことを聞きます。
 よろしくお願いします。

6月12日
 今、夜10時。
 おまんこ!
 やっと、全部思い出せました。
 ルナはおまんこです。ルナはおまんこです。ルナはおまんこです。
 今日はもう20回くらいイきました。
 あと何回いくかな?楽しみです。
 これから庭で調教してもらいます。
 首輪がとってもきもちいいの。
 ちょっとおしっこしたいけど、我慢します。
      (ルナのおしっこ可愛かったよ!)
      (いっぱい出たよね)

 はい、おしっこいっぱい出ましたね!
 みんなに見てもらえて嬉しかったです(ここは6月13日)
220転校生MC日記:04/06/27 23:50 ID:1Qu3o73p
6月13日
 家に帰ってから、夜まで寝ていました。
 今、自分の部屋でこれを書いています。
 もちろん裸です。おまんこ。
 えっと、ちゃんと書いておきます。
 私は、最初の勉強会の時からずっと、洗脳されていたんです。
 ルナはずっとみんなの奴隷でした。
 3回目くらいの時から、みんなにセックスしてもらっていました。
 ただ、そのことを覚えていなかっただけだったんです。
 昨日、記憶を全部戻してもらって、驚いたけど、嬉しかった。
 テツヤ様達に選ばれて、奴隷にしてもらって、気持ちいいことをいっぱい教えてもらいました。
 みんなにはとっても感謝しています。ありがとうございます。
 明日からは、学校でも、どこででも、ルナはみんなの奴隷です。
 どんなご命令にも絶対服従します。
 よろしくお願いします!
 おまんこ。
      (よろしく!これからは学校でも遊ぼうじゃなくて、勉強しようね)
      (ずっとおもちやにしてあげるよ)
 
 はい、ずっとおもちゃにしてください(6月14日)

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 3月31日
 明日から○学生。
 みんな付属にあがれて良かったです。
 うちではお母さんが一番喜んでますけど。私もすごく嬉しいです。
 これから3年間も、ルナはみんなの奴隷として精一杯がんばります!
 おまんこ!

 完 
221名無しさん@ピンキー:04/06/27 23:53 ID:1Qu3o73p
転校生MC日記、ここまでです。

みなさんの寛容に感謝します。

それでは。
222名無しさん@ピンキー:04/06/28 01:00 ID:GqbdDleS
GJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJ!
素晴らしい。いたく感動いたしました。
次の作品も心待ちにしております。
223名無しさん@ピンキー:04/06/28 06:02 ID:ZBqLaLZN
おまんこ。
224名無しさん@ピンキー:04/06/28 09:25 ID:jd28MVID
>>209
そういえばMCなりきりスレッドも落ちちゃったんだよね。
どこかにMCなりきりのできる場所はないものか……。
225名無しさん@ピンキー:04/06/28 11:59 ID:aSGr437Z
>>224
エロパロ板ガイドhttp://hhh111.s4.x-beat.com/
この中の、
エロパロ板避難所http://jbbs.shitaraba.com/movie/2964/
幾つかのなりきりスレが稼働している。
226名無しさん@ピンキー:04/06/28 13:10 ID:G/ZGrEXO
「転校生MC日記」GJ!
スレ的にも問題ないと思います。「相手の意思や記憶を自由に操れる催眠能力」ってのは
充分「魔法や超能力といった非現実的能力」の範疇に入るでしょうから。
227名無しさん@ピンキー:04/06/29 10:48 ID:6DYk1DO/
>>224
エロチャができる場所なら知ってるんだが、うかつにここで言っていいものかどうか……。
228名無しさん@ピンキー:04/06/29 13:27 ID:yD8yZVue
それはそうと、書き手の力量が如実に問われるスレだなここ。
できる事がめちゃめちゃ多様なだけに、下手なの書くと単なる厨の妄想で終わってしまう。
229名無しさん@ピンキー:04/06/29 16:20 ID:nM6LmEPd
>>224
ここなんかどうだ?
漏れの知る限り唯一のMCチャットだがマジでおすすめ。

ttp://mcmania.hp.infoseek.co.jp/index2.html
230名無しさん@ピンキー:04/06/29 17:50 ID:uhbK6s9W
>>228
そんな堅苦しく考えないで、まずはその妄想を披露することから始めましょう!
231名無しさん@ピンキー:04/07/01 21:22 ID:M+zalWHg
保守age
232名無しさん@ピンキー:04/07/02 07:18 ID:88Z0Mo/o
時を止めたりして、いろんな女にいたずらをするが、それがもっと強い魔女にバレて、罰として超淫乱でなかなか美人な不老不死不妊の女にされて、永久に疼きを抑えるために、いろんな男女の股間をさまよう。
233名無しさん@ピンキー:04/07/02 07:34 ID:akuUwF3z
それはちょっと怖い・…
234◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/02 23:01 ID:kvCMCmof
そろそろDDDさんかもーーん!! 再臨希望!
235名無しさん@ピンキー:04/07/02 23:23 ID:knQYwJKK
鱸さんのSSもそろそろカモーーーーン!
236名無しさん@ピンキー:04/07/03 02:33 ID:lfDB7yXD
>>209の新作もカモーン!!
237232:04/07/03 06:28 ID:AEnfORjz
強制女性転換スレのノゥプルネタのパクリだがね。
しかし、怖いか・・・・・
SSになるとしたら、アスワンの王子みたいな展開で、
克服を目指していくって感じになるのかもしれんね。
238◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/03 09:29 ID:Ewqflm+A
>>235
さいですか…最近いろいろあったり連載作はスランプだったりしましたが、まったくの新作、ただヤるだけの話なら手を伸ばしてみようかな…
239名無しさん@ピンキー:04/07/03 14:26 ID:EShyUCbV
期待。
240名無しさん@ピンキー:04/07/03 18:48 ID:0EkDMp3z
ジョジョ厨な自分はスタンド持ったら
遠隔型スタンドで連続レイプとか
近距離型と一緒に3Pとかよく想像するな

質量を操るスタンドで(実は康一君などの身長を縮めてる犯人)
巨乳の娘の胸から胸の無い娘に巨乳を移し変えたり
デブの娘を虐めてる虐めっ娘に脂肪を移し変えて
お礼に痩せて綺麗になった娘にやらしてもらうとかは?
241DDD:04/07/03 19:20 ID:6hcSHLla
脱衣室に着き、服を脱ごうとすると千穂が舐めるような視線でこちらを見てくる。
僕は脱衣籠に置いた上着を千穂に投げつける。
ソレはちょうどいい感じに広がって千穂の視線を防いだ。その間に全てを脱ぐ。
千穂が見て見て〜といいつつ多分勝負下着らしき、あまり『女の子の大切な何か』を明らかに隠す設定になっていないものを纏った姿で、
昔懐かしい「だっちゅーの」のポーズをとるのをあっさり無視しつつ、さっさと風呂場に入る。
さっさと体を洗おうとすると、後からきた千穂がボディソープを体に塗りたくって、飛び掛ってきた。
僕は抵抗せずにしばらく好きなようにさせた。こういうテンションの時の千穂は何を言っても無駄だ。
・・・それにやはり突き落とすなら高いところからの方が効果がある。
やたらと親父臭い手つきで背中を洗い流し、危うく前まで洗われそうになった時はさすがにやめさせた。
「きちんと洗わなきゃ、これから頑張ってもらうんだし・・・」
「洗うぞ。・・・壷洗いって知ってるか?」
「?なにそれ?」
「お前の大事なところで、しっかり洗ってもらうからな。」
意味を理解したらしい千穂は真っ赤になって頷いた。
242DDD:04/07/03 19:21 ID:6hcSHLla
「じゃあ、さっそく大きく足を広げろ。」
「そんなの恥かしいよ・・・」
「そう。じゃあ僕に二度と近づかないって──
「わかった。やる・・・」
僕が言い終わる前に、ゆっくりと千穂の秘所が目の前に現わした。
まだ誰にも汚されていない真っ赤な花びらはまるで愛しい恋人にキスをねだる唇のようだ。
僕はそのあまりの淫靡さに思わずまじまじと見て、ごくり、とつばを飲み込んだ。
今は情報化社会のお陰でそういう映像には全く事欠かない。だが、やはり現物は違う。あまりにも衝撃的過ぎた。
「け、恵一、あの・・・私のって変、なのかな?」
千穂の声で我に帰る。
「い、いや見とれてただけだ。」
「もう・・・いいかな?」
「ダメ」
ましてや自分の知り合いの秘所を見れば、興奮するなと言う方が無理だ。
我知らず鼻息が荒くなり、千穂の秘所をくすぐる。
「ひっ、息があたってる・・・」
「ああ、ごめん!・・・その、拡げて、いいか?」
「嫌って言っても見るくせに・・・」
思わず尋ねてしまったが確かにそうだ。僕はゆっくりと千穂の秘所を拡げていった。
243DDD:04/07/03 19:22 ID:6hcSHLla
ゆっくりとそれらしい穴が姿を現す。
気がつけばヒクヒクと蠢く千穂の秘所に僕はむしゃぶりついていた。
「ひっ!あ!やっ!ぅぅン!!駄目ぇ!」
がむしゃらに一通り舐めまわすと、少し千穂の反応を楽しもうという余裕が出てきた。
精々、本で得た知識程度だが、この際いろいろと試してみる事にする。
花びらの周辺を舌の先で愛で、つぅっ、と滑るように円を描く。
「あぁぁぁぁ・・・うあ!んんんぅ・・・」
徐々にラビアから遠ざかり、いろいろな所を舌が駆け巡った。
時折、足の付け根に音を立てて吸い付いたり、臍に舌を捻じ込む。
「ひっ、っあ、ぅん・・・アアア!!」
そして今度は彼女の恥毛を撫で、尻の皺を掠め、円の範囲を縮めていく。
「ンンンンン・・・あっあっ!あああ・・・」
再度、秘所を舌の先で触れる程度に愛撫し、ゆっくりと彼女の肉芽に円の中心を移す。
「はぁっ、はぁっ、んんんんんぅ・・・」
ほんの少し千穂の体が紅く染まり、肌を滑る舌に少しずつ反応が大きくなる。
最も敏感な場所に舌が近づくのに気がついたらしく、円を縮めるたびに声が大きくなる。
不安と期待の入り混じった千穂の喘ぎ声に、僕は少し子供じみていて、女の子にとって少し残酷な悪戯を思いついた。
千穂の空っぽの腸の中にゆっくりと空気だけを移動させた。
快楽にわななき、さらにそれよりも強烈な快楽を耐えようとしている千穂は気がつかない。
244DDD:04/07/03 19:22 ID:6hcSHLla
そんな事をしている内に舌はもうあと少しで肉芽に触れようとしていた。
あと3周・・・
千穂は目を閉じ
2・・・
呼吸を整え
1・・・
下唇を噛んで耐えようとした。

・・・しかし僕の舌は直前で軌道を変え、再びふとももへゆっくりと移動していく。
「あぁぁぁぁぁ・・・」
安堵なのか落胆なのか、あるいはその両方を含んだ溜め息に全ての筋肉が弛緩する。
その瞬間に僕は唇で肉芽を強く吸引した。不意を疲れた千穂が弓なりに体を反らせて痙攣する。
「☆@;#”!!!」プゥゥゥゥ〜〜〜〜
千穂の声にならない悲鳴の変わりに間抜けた音がバスルームを支配した。
僕の能力によって移動した空気が一気に千穂の中から噴出した。
僕は千穂のお腹の上に跨り、絶頂の余韻から醒め、虚ろな瞳に光が戻り、自分が何をしたのかを思い出す・・・
千穂のその表情の過程をゆっくり楽しんだ。
真っ赤になった顔を手で隠し激しくイヤイヤをして、身をよじる千穂を僕は優しく抱きとめた。
少しずつ落ち着きを取り戻した千穂に僕は出来るだけやさしく、囁くように呟いた。
「屁こき女」
「!!嫌っ!いやぁ〜〜!」
ぽろぽろと涙を流す千穂を眺めながらその豊満な胸を揉みしだく。
手に吸い付くような、それでいて弾力がある乳房で遊びながら、千穂を見下ろす。
見下ろす、そう今は僕が上で千穂が下だ。何もかも逆転した光景。僕は優越感でいっぱいになりながら言葉で千穂を弄る。
245DDD:04/07/03 19:23 ID:6hcSHLla
「ホントお前って、絞まりが悪いよな。屁はこくションベンは漏らす・・・
どうせマ○コもユルユルなんだろ?」
「・・・ちがうもん。」
「どうでもいいけどな・・・興がそがれたからもういいや。このままあがって寝るぞ。」
「!!!嫌!」
「僕がもういいと言ってるんだ。だいたいムードも何も無いだろが。」
「だって、だってこんなのって・・・」
「そうだな、惨めだよな。屁をこいたせいで、ここまでやって初体験はお預けって笑い話だな、こりゃ。」
「・・・」
「ほら、さっさとあがるぞ。」
僕が立ち上がろうとすると、千穂は慌てて僕を抱きしめた。
「なんだよ。離せ。」
「・・・お、お願い。その・・・シテください・・・」
それは懇願だった。千穂が何度も、ぼくに犯してくれと懇願している。
僕は内心で嘲笑いながら、わざとらしく溜め息をついた。
「わかったよ・・・わかったから、せめて、何か僕のテンションが上がる台詞でも言えよ。」
「え・・・?」
「(ごにょごにょ)とか(ぼそぼそ)とか・・・」
「な!・・・言ったら、ちゃんとその、・・・してくれる?」
「ああ、もちろん。きっちりお前を犯してやるさ。」
「・・・わかった。」
千穂はゆっくりと深呼吸して僕に哀願した。
246DDD:04/07/03 19:24 ID:6hcSHLla
「・・・私は恵一の玩具です。私の胸もお尻も、お・・・お○んこも、私の心もすべて恵一のものです。
どうか恵一のおちん○んを私のこ、小汚いお○んこにぶち込んで処女を奪ってください・・・」
千穂は同時に足を開き、入れやすいように秘所を広げる。
「オリジナリティがないが・・・ま、及第点だな。」
心は正直イラネと内心思いつつ肉棒をあてがいゆっくりと侵入した。
ズヌヌヌ・・・
抵抗がある部分───おそらく処女膜というものだろう───まで来ると僕は一気にそれを貫いた。
「アアゥッ!」
千穂が苦痛に顔をゆがめながらも、続けるように目で訴えた。
僕も直後に襲われる、背筋を氷で削られるような快感を押し殺しながらゆっくりと腰を動かし始める。
愛撫で濡れたそこは灼けた蜂蜜でもぶちまけたように熱く、強烈な快楽と共に僕の肉棒が溶かされてしまいそうな錯覚を覚えた。
ヂュュュゥゥ!!、グチュゥッ!!ニチュッ!
破瓜の血と粘り気のある愛液で満たされたそこは、ゆっくりとした腰使いでも淫靡な音を立てる。
千穂の顔を見ると、少し青白くなりながら、苦痛に耐えているように見える。
───面白くないな。
初体験が痛いのは当たり前だ。このままでは極普通のただの性交になってしまう。
247DDD:04/07/03 19:26 ID:6hcSHLla
しばらくすれば「あの時は〜〜〜」で気軽に昔話をするような事では終わらせる訳にはいかない。
千穂には思い出すたびに惨めで、屈服せざるを得ない記憶になってもらわないとな───
僕は千穂の腰から両手を離し、右手は胸、左手はクリ○リスを弄びながら、口で空いた方の胸を甘噛みする。
「ひぅっ!あ、だ、駄目!」
僕の愛撫に少しずつ反応し始めた千穂はやがて、苦悶の中にも嬌声が混じった声を上げ出した。
「あんっ!ああんっ!んんぅ・・・ぁぁぁぁぁああああ!!」
押さえようとしても押さえきれない声が、僕と同じく絶頂が近いことを感じさせた。
それと同時に腰の動きを激しくしつつ、もう一度千穂の腸に空気を送り込む。
「!!!あああああ!!!駄目!動かさないでぇ!!」
千穂の叫びを無視しつつ、スパートをかける。その衝撃で段々と押し込められた空気が放出され始める。
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、
ぷひっ、ぴふっ、ぷっぷ、ぷぅっ
腰を打ちつけるごとに規則正しくおならの音が響く。
「い、いやぁっぁぁぁあぁぁあぁ!!!!!!」
千穂の絶叫を聞きながら、僕は千穂の淫核をぎゅっと握った。
プヒィ〜〜〜〜〜
一際長いおならの音が響き渡り、千穂があっけなく絶頂に達した。
「ああああAAAAAAAAA!!!!!!!」
羞恥はそのまま絶対的な快楽にすりかわり、千穂はさらに大きな悲鳴をあげる。
ビクビクビク!!!
ビュゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッッッ!!!どくん、どくん・・・
膣の奥が痙攣し、入り込んだ異物を握りつぶすかのように一気に締まった。
僕は脳が灼け付く感覚を覚えた瞬間に、おそらく今まで出した事の無い量の精液を千穂の子宮に叩き込んでいた。
僕は何かを毟り取られたようなショックに思わず、千穂の上に倒れこんだ。
248DDD:04/07/03 19:31 ID:6hcSHLla
うーん・・・なんか鬼畜にならないので納得いかなくて書き直していたんだけど、
とりあえず晒してみる。
もしかしたら書き直すかもしれないけど、まぁ・・・そのときはそのときで。
>>228
力量うんぬんでいえば漏れもそうとうヤバイから大丈夫('A`)
249◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/03 20:28 ID:z/+qFbmo
ナイスナイスナァァッァァイス!!
いやいや、待ってましたDDD様!!
確かに鬼畜には一歩足りない気はしますが…でも、いいんです!!
恵一にはまだまだ鬼畜な事をする時間がたっぷりあるんですから!!
これから鬼畜成長すればいいんです!!(嫌な成長だな…)
犬プレイでも強制排泄でもなんでもやらせられるはずです!! 多分…
にしても…ククク。屁こきと玩具宣言はナイスでした。クラっと来ました。
千穂ハァハァ。気が向いたら今度、首輪つけて「わん」とでも言わせてやってください。
250名無しさん@ピンキー:04/07/03 23:52 ID:c7qoiaaI
まぁ、書けないものを無理に書かなくても。
というか、恵一ってどこまでいっても尻に敷かれつづけそうな気がする。
なにをやっても千穂の掌の上というか、そういう運命いうか。
251名無しさん@ピンキー:04/07/03 23:52 ID:mvmerdUK
自分は鬼畜より純愛、ラブコメの方が好きだから今の位がちょうどいいなあ。
252名無しさん@ピンキー:04/07/04 04:41 ID:PNL05YUO
DDD様GJ!!
素敵だよあんた…。
強制的に屁をこかせるって所が個人的によかった

やばい…なんか妄想が膨らんできた。
253◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/04 05:41 ID:Q+hHKro6
>>239
現在製作中。無論鬼畜中心の予定。
254◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/04 23:22 ID:qtwReUdc
DDD様。

まあ、思いついたことを書いてみます。
このままだと千穂、

恵一の前でだけ締まりが悪くなる→絶頂に達したとき屁をこいてた→恵一の前で漏らすこととかが快楽につながると刷り込まれる→羞恥奴隷完成

とかなりかねんな。…ガクガクブルブル。

ところで今更ですが、今回の場合、ヤったとき膀胱を押す・あるいは風呂から水を膀胱にてレポートさせ漏れさせ、
「汚ねぇなあ、オラ舐めろ」とかやらかすと鬼畜だったかと。
鬼畜ってのはこういうことさ、なーんてね。
255名無しさん@ピンキー:04/07/05 15:32 ID:wiDV5B7L
念写系の盗撮魔に恥ずかしい写真を撮られて言い成りになるようなのキボン
256名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:11 ID:VaGTQBJO
申し訳ない。
超能力で物体縮小機を手に入れた科学者が
幼なじみを捕まえて…という話を書いたんですが、
30kb越えてしまった…

廃棄先があったら教えて下さい…
257名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:27 ID:sSfCBbji
>>256
30kbはそんな極端に大きいって事もないと思うけど、、、

まあ分割して投下がめんどくさいなら、SS保管庫付属のアップローダに上げてもらえれば

アップロード掲示板
http://www.degitalscope.com/~mbspro/userfiles_res/database/index.html
258名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:42 ID:VaGTQBJO
>>257
了解しました。
心の準備が出来たら(こっそり)上げます
259名無しさん@ピンキー:04/07/07 22:27 ID:vkpQL2IN
上げました
260名無しさん@ピンキー:04/07/08 00:03 ID:9NAek5fn
>>259
やるな、おぬし!

高度に発達した科学は魔法と見分けがつかないって言葉もあるくらいだし、
SF的なアイテムも有りということでいきましょうか。
261◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/08 08:03 ID:HfF+0ht1
現在製作中。長くなりそう+序盤は超能力の意味があるのか不明…
熱いとやる気なくす+自分が何かいてるのか分からなくなってくる…
262名無しさん@ピンキー:04/07/08 20:11 ID:av5BdRL1
筆が進みますように(-∧-;) ナムナム
263名無しさん@ピンキー:04/07/08 20:43 ID:2ig0KzIC
俺も書いたら投下していい?
264名無しさん@ピンキー:04/07/08 20:53 ID:/fj/5QhV
許そう
265名無しさん@ピンキー:04/07/08 23:15 ID:NHcjwlAx
>>260
ありがとうございます。
未だ厨の妄想レベルですが、暇なときにまた
書いてみたいと思います。
266小心者:04/07/09 20:08 ID:mUUWviSC
ちょっと失礼いたします
267名無しさん@ピンキー:04/07/09 20:09 ID:mUUWviSC
ここはとある学校の放課後の屋上…
 
俺の名は梶山浩之(かじやまひろゆき)この学校に通う二年生だ。
退屈な日々を怠惰に過ごしている、平凡な学生…と、いうわけではない。

実は秘密なんだが、俺には超能力がある。
三つほど。
一つ目は遠くの物を視る能力…遠視(えんし)とでも言おうか。
しかも集中すればその場の音も拾える。
二つ目は念写、俺の場合は、遠視で視たものをそのまま写真やビデオに収めることができる。
だからデジカメは、いつも携帯している。

それと三つ目は、対象者に手で触れた部分の感覚を、倍増させることができる。
ちなみに、どれくらい倍増させるかを調整する事もできたりする。
昔よく通学途中の満員電車の中で、近くにいる女の人にいたずらしたっけ。
…今はちょっと怖くなってやってない。
 
で、なぜ俺が屋上でデジカメ持って、突っ立っているかというと。
遠視、念写、とくれば分かるでしょ?
 
更衣室とかを覗いて、デジカメにその映像を念写して…
まぁ…オナネタにしようというワケだよ。
退屈しのぎにはなるだろ?。
268名無しさん@ピンキー:04/07/09 20:10 ID:mUUWviSC
というわけで、目を瞑って
遠視を実行しているのだ。
ちなみに、俺の遠視有効範囲は、半径5キロ以内で、
場所の構造さえ分かれば、様々なアングルでその場所、もしくは対象を視ることができる。

適当に校内を視てみる。
……女子更衣室
チッ、まだ誰もいない。
 
……教室
何人かまだ残っているが、ネタになりそうなものはない。
 
……女子トイレ
いや…。そっちの趣味はない。
 
…いないな…、ハァ…帰るか?

…ん?ふと、俺の眼は図書室を写す。
俺には無縁の場所だが、よく視ると…カウンター(って呼んでいいのかはさておいて)
そこに誰かいる、まぁ図書委員かなんかだと思うが。
こんな時間までいるものなのか?
…と、その誰かさんを近くで視てみる。
こいつは、確か…沢村和美(さわむらかずみ)だ、俺と同じクラスの。

たしか図書委員だったな、
本の虫という奴か、その言葉がピッタリと当てはまる。
実際今も左手で本を読んでいる。
右手はカウンターの下だ。
269名無しさん@ピンキー:04/07/09 20:12 ID:mUUWviSC
よくなんかの、難しい本を読んでたな。
何の本かはしらんが…。
 
容姿は、髪は肩まで伸びてて、小柄な体格、やっぱ目が悪いのかメガネをかけているが、ブスではない。
成績は極めて優秀…。
性格は多分おとなしい方だと思う、
多分と付いたのは、俺のような奴とは普段、全く接点がないからだ。

しかし、放課後に図書室に残ってまで本を読んでいるとは。
…ん?なんだこいつ、顔が少し赤らんで、時折苦しげな表情をし、体をピクッと動かしている。
具合悪いのか?
てゆーか何読んでんだろ。
俺は沢村の読んでいる本に視点を移す。
えーとなになに…
(男の指はゆっくりと、濡れそぼった陰唇に触れ)
って官能小説じゃん!
…ということは、まさか!
俺は視点を下げ、下半身の方を視てみる。
パンツは足首の所まで下がってる、右手はスカートの中に入って怪しく動いてる。
おいおい…マジかよ。
俺は集中して音を拾う。
「ん…ふあ…はあ…」
おおお!…マジだよ、俺は迷うことなく、デジカメのスイッチを入れ、念写を開始する。
「はあ、あ、んん、はあ、はあ」
ビデオカメラじゃないのが悔やまれるな。
270名無しさん@ピンキー:04/07/09 20:13 ID:mUUWviSC
様々なアングルから沢村を観察する。
そしてそれを、デジカメに収める。
 
顔を視てみる。
メガネの向こうにある、瞳は潤んで、頬が紅く染まって。
恍惚の表情を浮かべている。
 
こいつこんな顔するんだ…かなりドキドキする、もうすでに俺の息子はギンギンだ。
 
股間の方を視る。
右手はクリトリスを中心にアソコをイジっている。
濡れているんだろうか、さらに集中すると、ニチャニチャと湿った音がする。
「あう…くう、ふああ」
カウンターの上に体を突っ伏して喘ぎだした。
オナニーに専念し始めたようだ。
俺に見られているとも知らずに…
「んあ…ふうん…あう」
本を持っていた手で胸を揉み
アソコをイジる手が段々と、速く、激しくなってくる、息もさらに荒くなってくる。
…鼻血出そうだ…。
「ハァハァ、あ、う…ん、ふあ!」
突然、体を起こすとイスの背もたれに、身を預けた。
そしてさらに激しく、オナりだした。
声も抑えているんだろうが、さっきより大きくなっている。
「ハァ、ん…あ、ん、うあ…はあ」
とうとう足まで開いちゃったよ…
沢村さん!まる見えだよ!まる見えなんですよ!
…落ち着け俺。
271名無しさん@ピンキー:04/07/09 20:14 ID:mUUWviSC
沢村は、胸を揉んでた手を、股間の方に持ってきた、
アソコとクリトリスの両方をイジりだした。
「ん、くぅ…い、い…あん」
沢村の体が少し仰け反る。
どこでこんな事を知ったんだろう、やっぱ本かな?
「ふ、あ、イ…く、んぅ!…ハァ、ハァ、ハァ」
体が一瞬硬直して、荒く息をする。
どうやらイッちゃったようだ。

…少しすると、本に栞をして、パンツを履いて、手早く制服を整えると図書室を出ていった。

遠視を解除し、深く息を付いた。

まさかこんな事があるとは、世間は広いというかなんというか…
放課後の図書室で、官能小説読みながらオナニーって…
俺はデジカメの画像を観た。
さすが俺、顔のアップから股間のアップ、全体、イキ顔まで、ばっちり収めてある。
さあて!帰るか!
いい物が撮れた、今夜のおかずゲット!
俺は鞄にデジカメを入れ、
…かけた時、ふと思った。
これを単なるオナネタにしていいのか?と…
もっとすごいことが出来るのではないか?と…
そうだよ、何で今まで考えつかなかったんだろう、
俺は、手に持ったデジカメを見て考える。
早速明日、試してみるか…。

明日が楽しみだ…。
272小心者:04/07/09 20:15 ID:mUUWviSC
続きは後日に…。
273名無しさん@ピンキー:04/07/09 20:17 ID:htYykHHv
支援。
274◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/09 23:10 ID:+tBIcksg
普通に考えて他の使い方って一つしかねーわな。
期待しています。
275名無しさん@ピンキー:04/07/09 23:36 ID:3RwWLh/g
お…。なかなかよさげ
期待してます

その図書委員大人しい顔して実はSで、デジカメの写真で脅すもたじろがずむしろ『盗撮は犯罪。ばらされたくなきゃ』と逆に奴隷にされる…無理があるか
276名無しさん@ピンキー:04/07/11 05:44 ID:z6CZyGtu
能力と組み合わせて、メールで携帯に写真を転送して、それをネタにその場で、恥ずかしい格好をとらせ続け、表にでないで脅し続けるなんてのも可能だな。
いろいろひねりがつけられるだけに、期待させてもらいます。
277小心者:04/07/11 22:18 ID:6TXeDmHx
う…
自分の引き出しのなさが痛いです。
278名無しさん@ピンキー:04/07/11 22:19 ID:6TXeDmHx
でもって翌日の放課後。
 
俺は意気揚々と図書室に向かう、期待に胸と股間を膨らませて。
図書室に沢村がいる事は、すでにチェック済みだ。
今日もやってる。
…ひょっとして毎日?
 
俺は、図書室の前まで来た、いよいよだ…。
俺はドアに手をかけた、…鍵掛かってたらどうしよう。
…俺はそ〜っとドアに手をかけ、静かに開けてみる。
 
開いてる…鍵は?まあいいや、思い切り派手にドアを開けた。
「!」
沢村がビックリしてこっちの方を見た。
俺はドアを閉め、後ろ手に鍵をかけた。
二、三歩ほど前にでて、わざとらしく伸びをする。
「うぅ、ん〜〜〜ん?おや?」
初めて気づいたふりをして、俺は笑顔を作りながら沢村に近づいていた。
「やあ!え〜と、沢村…和美、さんだっけ?俺、同じクラスの梶山って言うんだけど」
「え?あ、は、はい、梶山浩之君ですよね」
「俺の名前、知ってるんだ、光栄だなぁ」
「あの、何か用が?」
無駄に話しすぎたな、そろそろ本題に移ろうかな。
279名無しさん@ピンキー:04/07/11 22:20 ID:6TXeDmHx
「最近読書に目覚めちゃってさ俺、だから何かお勧めな本はないかなって」
でまかせでもこんなにすらすら言えれば、上出来だろう。
「そうですか、じゃあ…」
「あ、そう言えば俺、昨日面白いもの見たんだよね」
イスから立ち上がろうとした沢村に、本題をぶつけた。
「面白いもの?」
「そ、これこれ」
ズボンのポケットから数枚の写真を取り出して、裏を向けたまま沢村の目の前に置く。
デジカメからプリントアウトしたやつ。
「昨日、…ここでね」
「こ、ここで?」
驚いたように俺の顔を見た後、写真を見た、その顔が一瞬にして凍り付く。

「よく撮れてるでしょ?」
「なに、これ…」
声が震えている、眼は写真を見続けている。
「ん?君が一番よく分かるんじゃないの?」
「し、知らないわ!帰ります!」
写真を握りしめ、勢いよく席をたち、帰ろうとする。
帰ったら困る、俺は彼女に脅しをかける。
「あっそ、じゃあ帰り道気を付けて」
ピタッと沢村の動きが止まる。
「それと明日学校で、一騒動起こるからがんばってね」
俺は、爽やかな笑顔で沢村にそう言った。
280名無しさん@ピンキー:04/07/11 22:21 ID:6TXeDmHx
「ど、どういう意味なの?」
「言葉通りの意味だよ…俺がこれを友達に見せたり、学校の掲示板に張ったり、あ、ネットに流すのもいいなぁ…」
顔を真っ青にして俺を見る。
「そんな、ことしない、よね」
すがるような眼で俺を見る、いい表情だ。
「それは、君の態度次第だよ」
ゆっくりと沢村に近づく、後ずさる沢村、追い詰める俺。
「分かるだろ?こんなの見せられたらさ」
「………」
うつむいたまま、黙り込む、
俺は沢村の鞄を引ったくり、中からあの小説を取り出す。
「へぇ…これがそうか、…結構内容はハードなんだね」
「いや!やめて!返して!」
沢村は小説を取り返そうと手を伸ばす、俺はその手を払う。
「じゃあ、言うこと聞く?」
沢村は手をおろし、うつむいて。
「……な、何をすれば…」
震える声で聞いてくる。
「ん〜、そうだな、じゃあまずは、パンツ見せてよ」
驚きの表情で、俺を見る。
「そ…そんなこと」
「態度次第、だよ」
俺は、正面から沢村を見据えた。
 
沢村はスカートの裾をゆっくりとあげる、真っ白な布地が俺の眼を刺激する。
 
さてこれからどうしてやろうかな…
281小心者:04/07/11 22:23 ID:6TXeDmHx
長くなりそうです…
282◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/12 00:44 ID:7bJM0989
GJ! いまちょっとテンション異常でこれしか言えない自分が悔しい…
283名無しさん@ピンキー:04/07/12 01:36 ID:X5nK/2Lu
スカートとかパンツを脱がせて校内を歩き回らせてほしいな。
念視で人が居ないのを確認しながら、
でもそれは教えずに誰かに見られる恐怖をたっぷり味あわせて
284小心者:04/07/12 06:48 ID:sDL7PKKk
選挙速報見ながら書き殴りました。
朝っぱらから投下します。
285名無しさん@ピンキー:04/07/12 06:50 ID:sDL7PKKk
俺は後ろに回り、沢村の胸を揉んでみた。
「ひっ!いや、やめて!」
俺から逃れようと身をよじるが、逃がすわけがない。
俺は能力を使い、胸の感覚を倍増させる。
「あ…う、え?あ、いや、うあ」
突然、感覚が増し、戸惑っているようだ、
乳首が服の上からでも分かるくらいに、固くなってきている。
…結構、胸あるんだな、着やせするタイプなのか。

俺は固くなった乳首を、服の上からいじる。
抵抗する力が次第に弱まり、口から暑い吐息が漏れ出す。

「感じてるの?」
耳元にやさしく囁いてみた。
「か、感じてなんか!」
「嘘付く人って嫌いだなぁ」
俺は乳首を軽く抓る、
「ひぃ!」
小さく悲鳴をあげ、その場に崩れ落ちた。
当然かな、感覚を倍増させるということは、つまり痛覚も倍増するわけだから。
俺は胸を押さえて泣いている沢村に、再び問いかけた。
「感じたんでしょ?ねぇ?」
泣きながら首を横に振った。
やれやれ…まったく、分かってないな。
「じゃあパンツ脱いで、机の上に座って足開いて見せてよ」
「そ、そんな」
血の気の引いた顔で俺を見る。
「ほら、はやく、また痛い思いしたいの?」
ちょっと脅してみた。
286名無しさん@ピンキー:04/07/12 06:51 ID:sDL7PKKk
少しして、沢村は立ち上がり、下着を下ろす。
俺は手を伸ばして
「パンツ、預かっとくよ」
無言で、俺に下着を差し出した。
その後、机に腰をかけて少しだけ足を開く。
先程まで青かった顔が、今は羞恥で赤く染まっている。
「もっと開けよ、見えねえだろ」
さらに足を開く、俺は間近に近づいてよく見る、
少し濡れてテカっている。
「あれ?濡れてんじゃん、沢村さん」
「ち、ちがう、それは」
「さっきまでオナニーしてたから?」
絶句して俺を見る、知ってるよ、だって視てたし、
俺は沢村のアソコに触れる、同時に能力を使う。
「ひあ!いや、あう、やめ…あう!」
いじり続けていると、アソコから愛液が溢れてくる。
「マンコからいっぱい汁が出てきてるよ、沢村さんてエッチだね〜」
「いやぁ…やめって、あう」
足を閉じようとするが、手でそれを遮り、指を少し膣に入れる。
ん?狭い、ひょっとして。
「ねえ、沢村さんてさ、処女?」
沢村は小さく頷いた、
マジで…、さらに俺のテンションは上がる。
「そうなんだ、へぇ〜」
俺は入れた指を少し動かした。
287名無しさん@ピンキー:04/07/12 06:54 ID:sDL7PKKk
「ひゃう!くう、やあ、あう」
クリトリスも勃起している、間違いなくもう感じてるだろ。
もう一回聞いてみる。
「ねぇ…感じてるんでしょ?」
また首を横に振った、まったく…
俺はクリトリスに触れ、能力を使う。
そして、指で強めに弾く。
「ひぃああぁーー!」
体を仰け反らせ、悲鳴があげる、涙に濡れる沢村に顔を寄せて。
「どうなの?何度も同じ質問はしないよ」
「う…グスッ、か、感じ、ました…グスッ」
泣きながら、やっとそう答えた。
最初からそう言えばよかったのに。
「そうか、感じてたのか」
今度はクリトリスを優しく触り、指も動かす、開いた手で、制服のボタンを外し直に胸を揉む。
再び沢村の口から、喘ぎ声が漏れだす。
手で抵抗はしているが、力は入っていない。
「あう、いや、だ、あひ!でちゃっ、きゃう!」
体を仰け反らせた、かと思うといきなり。
プシャアアァァァ…ジョロロロ
うわ!漏らしやがった!
手に掛かった!手に掛かったぁー!
軽くテンションが下がる、マジかよこいつ。
「おいおい、ションベン漏らすなよな、ったく」
沢村を見ると、両手で顔を覆い、俺に背を向けて泣いている。
その様を見てると、テンション上がってきた。
288名無しさん@ピンキー:04/07/12 06:54 ID:sDL7PKKk
俺は沢村のスカートで、手を拭きながら。
「漏らしちゃったね、そんなに気持ちよかった?」
答えずに沢村は、ただ泣き続けた。

「じゃあ次は、俺を気持ちよくしてもらおうかな」
俺はズボンからチンポを取り出すと、沢村の顔に近づけた。
「!いや!」
顔を背けるが、頭を掴んで、こちらに向ける。
「自分ばっか気持ちよくなってちゃ、だめじゃん」
沢村の口に先を押しつける。
「俺も気持ちよくしてよ、言っとくけど、噛んだら、…分かってるよね、さっきより痛い思いをすることになるよ」
沢村の顔に恐怖の色が浮かぶ、いい表情だ。
机から降ろして、床に座らせる。
「ほら、早く、くわえてよ」
俺は沢村の顔にモノを押しつける。

ここで補足しておくが、俺のチンポは普通よりでかい、いわば巨根というやつです。
見栄なんかじゃなく、マジで。

沢村は口を開き、俺のチンポをくわえた、温かい…
「ほら、もっと奥までくわえて」
「ん、んぐ…ぐ、ゲホッゲホッ」
チンポから口を離し、咳き込む。
「ん〜、気合いが足りないね〜」
俺は再び沢村の口にチンポを無理矢理ねじ込んだ。
289名無しさん@ピンキー:04/07/12 06:55 ID:sDL7PKKk
「んぶ、んぐぅ、ごぼ、ぐぶぅ!うぶ」
俺は自ら腰を動かし、沢村の口を蹂躙する。
「あ〜、いいよ、気持ちいい」
「ぐ、ごぶ、うぐ、がほ」
俺から逃れようと、手で腰を押し、頭を引く。
が、俺は強く頭を抑えて逃がさない。

沢村の顔からは、涙、涎、鼻水まで出ている、
こういうので、興奮するなんて、俺ってば、酷い奴だな。
とか思いつつ、腰を動かす。
…そろそろイキそう。
「もう出るから、飲んでね」
俺は大量の精液を、沢村の口の中に出した後、手を離した。
「ぐぅ!ぶふ、ごはっ、ぐがっ、ぶはっ、ぐえぇ、がはっ、ゴホッ!ゴホッ!ゲホッ!」
口を押さえて激しく咳き込みながら、精液を吐き出す。
このままゲロ吐くんじゃないか、と心配になる。
が、大丈夫だったようだ、必死に呼吸をしている。
「あ〜あ、飲んでって、言ったのに、まあいいか」
沢村を見下ろす、その哀れな姿を見てると、俺の息子に再び活力が戻る。
「じゃあ、次は机の上に手を着いてお尻、突きだして」
顔を上げ、涙に濡れた眼で俺を見上げる。
「も、もう許して…」
「何言ってんの…」
俺はクスリと笑って、
「本番は、これからじゃないか」
290小心者:04/07/12 06:59 ID:sDL7PKKk
これからややペースダウンすると思います。
調子に乗りすぎたと、少し反省…
291名無しさん@ピンキー:04/07/12 09:18 ID:jpVu7sJc
いや、もうどんどん逝っちゃって下さい。
292名無しさん@ピンキー:04/07/12 09:21 ID:qthi3gZI
いや、いい調子だ! もっと行ってくれ。

つーか、処女どころか、この子……
多分、キスもしたことないお口だな…………(´Д`;)
293名無しさん@ピンキー:04/07/12 12:13 ID:nIWYtTKq
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
がんがれ!超がんがれ!!
294名無しさん@ピンキー:04/07/12 20:15 ID:01WbzGDJ
 黒いストッキングに包まれた足が、俺の一物を擦りあげる。
「うあっ」
 思わず声を漏らし、口を抑える。
 そんな俺の姿に、雪野さんは笑みを浮かべた。
「足でイってしまわれるのですか? まったく恥知らずな人なのですね。あなたは」
「くっ…」
 雪野さんの見下げ果てた表情にもかかわらず、俺の股間は更に硬度と体積を増す。
「男のくせに女の私にこうまで言われて悔しくはないのですか?」
「…そ、それは…」
「まぁ、何をおっしゃってもこの無様な包茎チ○ポを前にしては説得力というものが皆無ですけど、ね」
「くッ…」
 言葉責めの間も、両足で一物は刺激されつづける。
 先走り液が悔し涙のように滲む。くすくすと、手で口を抑え笑う雪野さん。
 その顔は、口調の上品さとは対照的に、嗜虐の喜びに酔い淫猥に紅潮する。
 ため息を一つつくと。
「――あの子には見せられない姿ですね」
 その言葉がとどめだった。
 俺の脳裏に軽蔑しきった里奈ちゃん(彼女)の顔が浮かび。
「う…うわぁぁぁっ!!」
 情けない声をあげ、白濁液が黒いストッキングを染める。

 雪野さんに。足で。貶され。最後は里奈ちゃんで。
 己のあまりの情けなさに本当に涙を滲ませる。
「ずいぶんと、虐められる喜びをご理解なさったようですね」
 そう言って白濁液に汚れたストッキングを脱ぐと。
 俺の顔に叩きつけた。
「後はそれで自慰でもなさりあそばせ」
 言い捨てると雪野さんは優雅に去る。

 後に残ったのは声を殺してすすり泣く俺の姿だけだった。
295名無しさん@ピンキー:04/07/12 20:21 ID:01WbzGDJ
 女に弱い。
 それが俺の弱点だった。
 特にムチムチの前ではしおしおのぷーになってしまい、抵抗力を失う。
 俺の外見のショタっぷりもあり、各要素から導き出される結論が『強姦』というのも無理は無い。
 女が三つというよりも男が三つのような気もするが。閑話休題。

 そんなこんなで雪野さんにMっ気を目覚めさせられそうである俺。
 これではいかんと、辿り付いた場所は妹の部屋――の隠し部屋。
 そして偶然につぐ偶然によって見つかったその部屋にあったものは、
 部屋中に並べられた古の悪魔達の遺産の数々だった。
「おおお… これは… 素晴らしい…」
 俺が心の底から感嘆の声をあげるのも無理は無い。
 そこにはありとあらゆる種類の戦況に応じた魔界の超魔王チンチンが取り揃えられているのであった。
 男の俺から見ても後光がさして見える。
 まさに最強の名を関するに相応しい、ああ素晴らしきかな超魔王チンチン。
「これがあれば…これさえあれば…オレさまの時代が来るぞーーッ!!」
 久しぶりに我が家に俺のバカ笑いが炸裂したのだった。

「どうしたんですか 急に呼びだしたりなされて」
 4時間目が終わり。
 俺は雪野さん…いや雪野を体育倉庫に呼び出した。
 雪野が言葉面に反して、嘲るように問う。
 その顔が、『また足で虐められたいのでしょう?』と語る。
 新調した黒のストッキングもそれを裏付ける。
 だがしかし、予想に反して俺は不敵な笑みを浮かべた。
「ナニが大きくなると気持ちまで大きくなるというのは本当だな」
「!?」
 その自信に満ちた嗜虐心をそそらぬ表情に雪野の表情が曇る。
「そんな顔をするな… まぁ、これを見ればそんな顔もすぐにできなくなるがなぁッ!」
 そういうと俺は自らのズボンを――脱ぎ去ったッ!!
 股間にそびえ立つは、我らが超魔王チンチンッ!!
296名無しさん@ピンキー:04/07/12 20:23 ID:01WbzGDJ
 異変はすぐに起きた。
 あの巨大な超魔王チンチンを見た次の瞬間から、身体が熱い。
 熱は疼きに代わり、立っていることもできず、崩れ落ちる。
「な…なぁにこれぇへ〜…」
 既にろれつも回らない。
「見たか聞いたか感じたかッ! これこそが超魔王チンチンッ!」
 説明しよう! 超魔王チンチンはたとえ処女だろうがエロく堕落させるのだ! 説明終り!
 と、説明の間にも雪野は堪えきれずに自らの胸を揉み、秘所を弄る。
 そんな雪野の姿に俺は興奮した。
 あの高慢な雪野が、こんな惨めでいやらしい姿を自分の前で晒している。
 それだけで股間の超魔王チンチンがいきり勃つ。
 更に大きさを増した超魔王チンチンを蕩けるような視線で雪野は見つめる。
「…なんだ、欲しいのか?」
 こくりと頷く。
 その幼女がお菓子をねだるような素直な行動に。
 俺の嗜虐心が震えた。
「…ほ、欲しいのならおねだりをするのだ」
「おねだりぃ〜…?」
「『この哀れな雌犬の数々のご無礼のお仕置きに俺様の素晴らしい超魔王チンチンをお使いください』といえ」
「…そーしたらシてくれるのぉ〜?」
 しまりのない顔で、よだれすら垂らしながら問う雪野に笑顔で頷いてやる。
「えっと、えーと、このあわれなめすいぬに〜え〜と、あー、もう、とにかくちんちんくだしゃい〜」
 吹き出した。いつも知的を気取っている雪野のヤツがここまでの色ボケっぷりを披露してくれるとは。
「よぉし、こんな色バカな雌犬にはたっぷりお仕置きしてやろう、ハーッハッハッハッハッ!!」
 言って、満面の笑みを浮かべた雪野の秘裂を、前戯も無しに――刺し貫いた。
「うひゃはぁっ! いいよぅ、いいよぅぅぅ〜!!」
「うはっ、き、きついッ!! だが気持ちいいぞぉぉぉッ!」
 挿入のときは細かった超魔王チンチンが雪野の膣内で膨れ上がる。
 全自動で激しくピストン、その感覚が全て俺の一物に伝わってくる。
 最強の最強たる所以を、俺と雪野は性器でほどに感じていた。
297名無しさん@ピンキー:04/07/12 20:25 ID:01WbzGDJ
 限界はすぐにやってきた。
「イくぞ、イくぞぉぉぉ!!」
「きてぇへっ!きてぇへっ、まおしゃまぁぁぁっ!!」
 外に出す余裕もなく、どくどくと白濁液が注がれる。
 だがそこで終わらない。次の射精にむけ、超魔王チンチンが再びピストンを開始する。
「止まらないぞ、止まらないぞぉぉぉぉぉッ!!!」
「こわれるぅ、こわれひゃうぅぅぅぅぁぁっ〜!!」

 抜かずの8発。実に達成感があった。
 更に二度と逆らえないほどに雪野も隷属した。
 勝ち誇った顔で体育倉庫を後にする俺。
 まさに完全無欠のハッピーエンドである。

 鼻歌を歌いながら家に帰る。
 そんな俺を玄関で待ち構えていた何者か。
「む?」
 そこには。
「おにーちゃん♪」
 にこやかに微笑む妹がいた。額に浮かぶ青筋が痛々しい。
「おにーちゃん、アタシの部屋に無断で入ったりしちゃいましたね〜?」
 にぎりこぶしにも血管が浮いている。
 口をぱくぱくさせて愛想笑いを浮かべるしかない俺。
「いろいろと見ちゃマズイもの見ちゃったんでしょうね〜♪」
 ビキビキと音を立てる血管が、死の韻律を奏でているようで。
「優しく忘れさせてあげますよ〜♪」
 といって妹の股間から膨れ上がってきたものは
 超・超魔王チンチンッ!!

「尻出せーーーーッッ!!」
「ギャ―――――ッッ!!」

<完>
298◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/12 22:08 ID:FvTQ5Jqm
小心者さん、>>294さん

新たな神降臨! 小心者さんガンガレ! これからに期待しています!
遅くても構いません。待ってます。

>>294さん…
抜かずの八発、爽快でした。オチは…(T・T)

漏れのSSは…途中までは書けたものの…(T・T)
299名無しさん@ピンキー:04/07/12 22:23 ID:HSPi2Ifh
>>294は名前以外まるっきりパクリだぞ。
300名無しさん@ピンキー:04/07/13 00:13 ID:OiqGHRRQ
>>299
ソースを出せ、話はそれからだ
301名無しさん@ピンキー:04/07/13 00:34 ID:ps+daSsN
302名無しさん@ピンキー:04/07/13 00:39 ID:OiqGHRRQ
>>300
まあそれ以前の問題でこのスレの趣旨にあってないんだけどね
303名無しさん@ピンキー:04/07/13 05:32 ID:BUSNDpMj
>>302
一応、マジックアイテムっぽい気もするから、スレ違いとまではいえないような。

気に入るかどうかは別としてだが……

でも、魔法で、感じる神経を活性化させて、悶えさせるとかは、悪くなさそう
304◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/13 09:04 ID:JXvlL95J
>>301
本当だ…
305DDD:04/07/13 16:40 ID:cuxZnEvB
ふと目を覚ますと、僕は千穂の部屋にいた。
時計を見ればまだ6時過ぎらしく、ほんのりと薄暗い。
別に見たくも無いが周りは前に来た時より明らかに増えている僕の人形の視線がこちらを向いているようで気持ち悪い。
どうやら昨日は調子に乗って能力を使いすぎて倒れたようだ。
千穂がどうやら背中に抱きついたまま眠っているらしく僕の頭はふくよかな2つの何かに挟まれている。
腰には千穂の手がこれからジャーマンでもかけそうなほどがっちりホールドされて脱出不可能だ。
ゆっくりと反転し、危うく胸に挟まれて窒息しそうになりながら千穂を起こそうとする。
普通に声をかけ、頬をペチペチ叩いても起きないので、千穂の下着に手を突っ込み淫核を軽く捻ってやる。
「ひっ!」
やはりここが一番反応するらしく、千穂は一気に目を覚ました。
「おはよう。とっとと離せ、屁こき女。」
千穂は不機嫌そうな顔をしていたが、すぐにニターと笑いながら僕の尻を撫でた。
ゾクッ・・・
今気がついたが、僕の服装はぶかぶかのYシャツ一枚だ。下には何もはいていない。
「おはよう。まいだーりん。・・・裸Y萌え〜〜」
すごくイイエガオで笑いかけながらも、僕の尻からは手を離さない。
・・・!!!!
何故か一瞬沙羅双樹の花が散る映像が見えた気がしたので、不意をついて、布団に潜り込んで
足を掴みそのままいわゆるマンぐり返しの体勢にもっていく。
306DDD:04/07/13 16:41 ID:cuxZnEvB
そのままなぶるように愛撫してやると千穂は3分もしないうちに無条件降伏した。
「あう、ごめんなさい〜〜もうしません、ッから、や、ちょっ、ひん!」
でもなんかムカツクので徹底抗戦。
「なにぃ〜〜〜?聞こえんなぁ〜〜〜」
「やぁ!あ、朝から、こんなことしちゃ、駄目ぇ・・・」
「言えた口か!」
下着の上から爪で淫核を引っかいてやると千穂はヒクヒクと痙攣させ絶頂に達した。
「あ、あ、あ、あ、ひうぅぅぅ!!!」
脱力した千穂の体に間髪入れず僕の肉棒をぶち込む。
「いいいぃぃぃ!わ、私、イったのにぃ!!
「知るか。ついでだから僕の朝の処理もしろよ。」
「や、やめ・・・お、おかしくなるぅッ!!」
再び痙攣し、僕のモノを締め付けるが、感覚の鈍い寝起きではイけなかったようだ。
「おい、勝手にイくなよ。僕の玩具なんだろ?勝手なことするな。」
「だ、だって、こ、こんにゃ!や、やめふぇ!」
「ちゃんと喋れ、よ!」
「っッッッ!!!」
深く突き入れると涙をぽろぽろ流しながら3回目の絶頂に達した。
が、僕はまだ出していないので、容赦なく千穂のイったばかりの体を弄び続ける。
「だから!勝手に!イくなよ!!」
この体勢からなら、かなり深くまで中に入っているはずだ。突き刺すように深く肉棒をこじ入れるたびに千穂はガクガクと体を振るわせた。
「ほら、そろそろでるぞ!もっと締め付けろ!」
「ううううううんんん!!」
307DDD:04/07/13 16:43 ID:cuxZnEvB
締め付けがきつくなり、どろどろになった千穂の膣に僕はやっと精を放出した。
「あ、あ、あ、あああ〜〜〜!!!
ぷしゃ〜〜〜〜
能力を使ったわけでもないのに、千穂が小便を漏らす。
「本当に昨日が初めてだったのか?その割には随分と・・・淫乱だな。」
「うううぅぅぅ・・・」
うめく千穂の表情を眺めながら、さらに愛撫を続けた。
「あぁぁぁ、ま、まだ、するのぉ?」
「お前がイく時の顔、面白いからな。ゆっくり鑑賞しようと思って。」
「そんな・・・少しや、休ませて・・・あぅ!」
「いやだね」
まだ回復しない肉棒の変わりに指で千穂の膣を激しく掻き混ぜる。
「お゛、お゛がしくなるぅ!!狂っ、ちゃう!!あ゛あ゛あ゛!!!」
許容量を超えた快楽に千穂が鼻にかかった甘ったるい嬌声から、何処か濁った声に変化し始めた。
その声は洋物のビデオみたいにどこか獣じみていて、僕をさらに興奮させた。
「ほら、お前のイく時の顔を、じっくり見せてくれよ!」
「ひぐっ、いぎぃAAAAAAAAAAA!!!!!」
反応を見ながら探り当てたいわゆるGスポットに爪を突き刺すと千穂は絶叫しながら完全に白目を剥いた顔で絶頂を迎えた。
ヒクヒクと痙攣が続く千穂の体を抱きしめ、僕は千穂の顔をイき顔を鑑賞した。
308DDD:04/07/13 16:43 ID:cuxZnEvB
不思議な達成感と征服感に浸りながら、千穂の目覚めを待った。
「ぅぅぅぅ。」
「かわいいなお前。」
「ぇ・・・」
「イった時の顔は凄い不細工だったけどな。」
くすくすと笑い彼女の羞恥を誘う。
「酷い・・・」
「だから・・・もっと見せて欲しいな・・・お前のイく時の恥かしい顔───」
再び硬くなった僕の肉棒を千穂の下腹部に押し当ててやる。
びくっ
千穂の体が震える。恐怖を感じているのだ千穂が、僕に。
「嫌!そんな事されたら、わ、私、死んじゃうよぉ・・・」
全身の血がここに集まるような感覚。一度目以上の硬さを誇る肉棒が彼女を貫けと急き立てる。
僕は満足に動けない千穂に飛び掛り、再び千穂のそこを陵辱する。
2匹の獣の咆哮が部屋を支配した。


疲れた。朝食を食べずにやったのがまずかったのか軽く眩暈がする。何もする気が起きない。
千穂にいたっては十数回に渡って絶頂に達してぐったりしている。いくらコイツでも回復に時間がかかるだろう。
そばにあったペットボトルに口をつけ、半分くらい一気に飲み干す。
僕の買ってきたものではないからたぶん千穂のものだろうが気にしない。
「・・・間接キッス・・・」
千穂が何か言っているがその辺も気にしない。
ついでに何時の間にかペットボトルが手から消えて、千穂が飲み口をレロレロやってるのも気にしない。
あれだけやってホント元気だな・・・と思いつつ、重い体を引きづり、シャワーで汗を流した後、朝食の準備を始める。
ふと時計を見ると7時半・・・8時半に予鈴が鳴るから千穂を待っていると遅刻確定か?・・・まあ今日くらいならいいか。
10分もするとちょっとげっそりした千穂が降りてきてシャワーを浴びに向かう。
309DDD:04/07/13 16:44 ID:cuxZnEvB
その間にゆったりと朝食を食べ始める。
しばらくして下着姿の千穂(今日は淡いグリーンか・・・)が朝食を相変わらずの勢いでかっ喰らい始め
僕がコーヒーを入れて一息つく頃には食べ終わっていた。
「ねえ、恵一、今日暇?」
「ああ、特に予定は無いけど。」
「じゃあさ、デートしようよ。」
「ハァ?何度も言ってるけど別に僕はお前と付き合うとかそんなんじゃ・・・」
「まあ、それはおいといて、ランジェリーショップによるから、恵一が私に選んでプレゼントして。」
「・・・何でそんなことしなきゃいけないんだよ・・・」
「だって昨日の勝負下着だって見向きもしなかったし、今だってチラッと見ただけだし・・・」
「別に中身見てるんだからそんな物どうだっていいよ。」
「うーん。まあ、そうかもしれないけどさ・・・じゃあ・・・こういうのはどうかな」
千穂は後ろからぎゅっと僕を抱きしめ息を耳に吹きかけるように囁いた。
「私は恵一の玩具です。私を恵一の色に染めてください。私の体の中も外も心も体も何もかも恵一の物だって感じさせて。」
「あ、ああ・・・」
「ふふ、ありがと。」
頬に千穂の唇の感触を感じながら、僕は溜め息をついた。
310DDD:04/07/13 16:45 ID:cuxZnEvB
結局、今回の事でも本質的なことは何も変わらなかった。僕の心のちょっとした変化を除いては───
浮かびそうになった笑みをかみ殺し、千穂に告げる。
「ほら、急がないと遅刻だぞ。」
「わかった。よいしょっと!」
いつの間にか制服に着替えた千穂は玄関で靴を履いた僕をそのまま小脇に抱え、全力で走り出す。
「ちょっと待て。それはやばい、っておおおおおおおお!!!」
ご近所に僕の絶叫が響き渡り、再び僕の日常が、今までとはほんの少し違う日常が幕を開けた。

終わり



おまけ

結局その日、なんだかんだ言っても僕の選んだエロ下着、ガーターとストッキングのコンボで興奮して朝よりも頑張ってしまったのは秘密だ。
311DDD:04/07/13 16:48 ID:cuxZnEvB
終わった〜〜〜〜〜〜!!!
このスレ初の完結作品になったかと思ったら小心者タソに先越されたw

まあ、あとはまったりと他の職人さんたちの作品をロムらせてもらおう・・・
312名無しさん@ピンキー:04/07/13 17:41 ID:e5etL8pB
俺はあんたのSSが大好きだ!
313名無しさん@ピンキー:04/07/13 17:44 ID:OiqGHRRQ
>>311
小心者さんのSSはまだ完結してないですよw
314DDD:04/07/13 19:48 ID:+emBRjMT
>>313
ああ、違う人か・・・スマソ
315名無しさん@ピンキー:04/07/13 20:00 ID:TcBqq2Ne
送るべき言葉は多いが
とりあえずこの言葉を送らせてもらうよ。

        乙 ! !
おつ
317◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/13 21:15 ID:/rclLNWH
はい! DDD様、ご苦労様でした!!
乙です! ほんと最高でした! このシリーズ大好きです!
恵一の鬼畜度も上がったし…(^^b)


贅沢を言わせてもらえば、惜しい気もするので気が向いたらでいいので外伝とか後日譚とか見てみたいですね。




ではDDD様! 本当にお疲れ様でした!!
318◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/13 21:39 ID:/rclLNWH
興奮して勢いだけで書いてしまったのでもう少し細かく感想。

間接キッスやらペットボトルの飲み口をレロレロやらに笑いました。千穂のキャラが改めてよくわかります。
らぶらぶですなぁ…
そしてオチにも大いに笑わせてもらいました。
319名無しさん@ピンキー:04/07/13 21:40 ID:BUSNDpMj
DDDさん乙でした。
実は好きだったネタを提案した身としては、大満足の結末です。
これからも、鬼畜プレイがエスカレートしていきそうなところが良いですね。
320小心者:04/07/14 10:13 ID:ssgFWqs9
DDD様、乙です!
いろいろと勉強になりました。
大した感想もつけられずスマソです。
私のはとりあえず、喪失まで書きました。
まだもう少し続きます…。
321名無しさん@ピンキー:04/07/14 10:13 ID:ssgFWqs9
沢村は、机の上に手を着いて、下半身をこちらに向ける。
沢村のスカートをめくってみる。
「いい格好だね、丸見えだよ」
「いや…、見ないで…」
声は、最初の頃に比べると、随分弱々しくなってる。
まあそりゃそうだろ…。
と、ここで俺の頭にある疑問が浮かんだ。
「ねえ、沢村さんって、処女だよね、ファーストキスって、もう済ませてあったの?」
思わず尋ねてみた、少し黙り込んだ後、沢村は小さく頷いた!
……ええ!?うわあ
…誰も触れたことのない唇をよりにもよって、チンチンで汚しちゃうとは!
なんて酷い奴なんだ俺は!
おおお!!
「そ、そうなんだ…なんとも希有な体験したね」
沢村は、声も無く泣き出す。
…気を取り直して。
俺は沢村の股間に、再び触れる、そしてまた能力を使う。

補足しておくが、この能力の効果時間は約30分弱、正確に計ったわけではないし、まあ、それぐらいあれば大概のことはできるし。

「ふあ!あう、くああ、いや!あう」
沢村の口から、再び声が漏れる。
「沢村さんて、声大きいよね、感じやすいの?」
「うあ…ちが、そんなこ、あう」
クリトリスを摘んでみる。
322名無しさん@ピンキー:04/07/14 10:14 ID:ssgFWqs9
「ひあ!」
ひときわ大きく声があがる。
「やっぱ、大きいじゃん、これでもくわえといてよ」
俺はポケットから、さっき沢村から預かったパンツを取り出し、
それを口に突っ込んだ。
「ん!んむ、んん…」
「これでよし…じゃ、本番いくよ!」
俺は、沢村のアソコにチンポをあてがい、
そのままゆっくりと挿入していった。
「んむ!んんんーーー!!」
パンツ突っ込んどいてよかった。
絶叫だもんな…しかし、
「もうちょっと、力抜いてよ、全部入んないよ」
「むぐ、うぅ、んんん!」
聞こえてないみたいだ、必死に俺から逃れようと、もがくが、
腰をがっちり掴んでいるので逃げられない。
あんなに濡れてたのに、仕方ないのでこのまま奥に入れる。
きつい…まだ入る、……ん?ここで終わりか。
ちょっと浅めだな…それにかなりきつい、処女だからか、
まあ、これから広げていきゃいいか。
「じゃ、動くよ」
ゆっくりと腰を動かす、ていうか、ゆっくりとしか動かせない。
「んん、むう!んんん!」
きつきつ…いい感じだ。
すぐでちゃいそうだなこれじゃ、ペース考えないと。
323名無しさん@ピンキー:04/07/14 10:15 ID:ssgFWqs9
少しずつ腰の動きを速める。
すごい締め付け、たまんないな、俺は腰から手を離し、胸を揉む。
「ふう!んむ、んん」
膣の締め付けが一段と増す。
マジ出そう…。
「クッ、沢村さん、そんなに締め付けたら、出ちゃうよ」
俺は片手を下の方に持ってきて、クリトリスをいじる。
「んふぅ!んん、んむぅ!」
体を震わせて、首を激しく横に振る。
 
さらに膣が俺の息子を締め付ける。
「だ、出すよ!膣に!」
その言葉を聞き、沢村は、俺の方を振り返り、
必死に身をよじって、俺から逃げようとする。
逃がすものか…。
俺はチンポを奥まで突きいれ、そのまま射精した。
「んんーーーーー!!」
沢村は、体を大きく仰け反らせ、パンツで塞がれた口で悲鳴をあげた。
精液を出しながら、俺は腰を動かした。
そのたびに沢村の体が、ピクピクと痙攣する。
俺はチンポを引き抜き、沢村の口からパンツを取ってあげた。
ふう…思ったより早く出ちゃったな。
俺のチンポは、精液と沢村の血やら愛液やらでベトベトになっていた。
パンツは、沢村の涎でべっとりと濡れている。
俺はポケットティッシュで息子を拭く。
324名無しさん@ピンキー:04/07/14 10:16 ID:ssgFWqs9
まだ犯り足りないが、次まで我慢しよう、壊れたらあれだし…
「ごめんごめん、思わず出しちゃった、あんなに締め付けるからさ、つい…」
明るく話しかけてみたが、
「…う、グスッ…こんなの…ひ、ひどいよ…梶山君…どうして…」
相変わらず泣いている。
「どうして」だって?そんなもん、俺が欲情したからに決まってんじゃん。
「ん〜、敢えて言うなら、沢村さんのことが気になってからかな?」
でたらめ言ってみた、沢村は俺の顔を見ると、
また泣き出した。
…まあいい、また明日だ。
「じゃあ沢村さん、俺もう帰るね、…あ、明日は視聴覚室に来てね、一人で、それと、分かってると思うけど、これは二人だけの秘密だよ」
返事はない。
俺は、ポケットティッシュを傍らにおいて、
「これで、いろいろ拭いときなよ、ああ、それとこの小説、借りるよ」
 
そう言って図書室を後にする。
明日が楽しみ…。
そう言えば、こんなに明日が楽しみになったのは、ガキの頃以来だな。
ふふふ…、
 
ああ!デ、デジカメ、鞄に忘れてたー!
325小心者:04/07/14 10:32 ID:ssgFWqs9
>>292さん、まさにその通りだったりしますw
>>283さん、そのネタ使わせてもらってもよろしいでしょうか?
旨く書けるかどうかは、分かりませんが…
326◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/15 00:48 ID:+x2j+s5b
まだ途中ですが、投下します。

―「いじめられっこの逆襲〜正義の超能力者と呼ばれた?男編〜」―

僕には不思議な力があった。
それはいわゆる『超能力』という奴だ。
触れずに物を動かすことも出来るし、水を手足のようにすることもできる。さらに瞬間移動、透視能力、他人の肉体干渉・精神干渉・感覚干渉、果ては人より高い回復能力など。
だがこの力を人に見せようとは思わない。この力は異質なものだ。この力は世の為人のために

あるべきものなんだ。それにニュー○イプ研究所に送られるのも嫌だしね。

しかし自分は正義感が強いと思っていた。だからこの力を自分の都合で使うまいと思っていた

。実際、ご近所の平和の為にこっそり使っていたり、理解者である友人とともに世界征服をた

くらむ悪の組織を叩きつぶしたりしていた。(信じる信じないは貴方に任せる)

しかし…もう限界だ。
327◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/15 00:49 ID:+x2j+s5b
あの女の名はカナ。女二人ほどを率いていつも僕をいじめている。
どうやら僕が暗いからと言う理由らしい。
この能力が人にはないものだと知ることで暗くなって言ったのは必然だろう。

遂に限界は来た。
コノウラミハラセデオクベキカ…
あの女はやりすぎた。だから僕もヤりすぎてやろう。


カナ「むぐーっ! ムグーッ!!」
…という訳で卒業式の今日、彼女を体育倉庫に監禁しました。腕は縛って猿轡着用。
方法は簡単。彼女を追跡し、周りに誰もいなくなったところで彼女に薬をかがせ、意識が堕ち

たら体育倉庫内にテレポート。
彼女はワガママでよく無断外泊もするので、数日くらいなら行方不明になってもOKなはず。
拘束した彼女を透視してみる。
胸は平均レベル、ウエストはそれなりに細め、尻は大きめ。服を着てるときではわからなかっ

たが、尻が予想より大きかったのにびっくり。
…とりあえず叩いてみるか。
328◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/15 00:50 ID:+x2j+s5b
パァン!!
カナ「むーーーーっ!!」

大きな音と声が倉庫に響いた。
おお、これはなかなか爽快。ここまで爽快な気分は悪の超能力結社総帥・鬼畜大首領を殴り飛

ばしたときでも味わうことはなかった。
よし、もう一発。

パァン!
カナ「むぐーーーーーっ!」

楽しいとついつい続けてしまう。

パァン!!
カナ「ぎーーーーーーーっ!」

パァン!
カナ「むぎーーーーっ!」

おっと、いけないいけない。僕の怒りはこんなもんじゃ収まらないんだ。
とりあえず猿轡をはずしてやる。
329◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/15 00:52 ID:+x2j+s5b
カナ「ぷはぁ…はぁ…」
「………」
とりあえずおもむろにアナルに人差し指をずぶりと差し込んでみる。
カナ「っ!! な、なんだよ、あんた、仕返しのつもりかよ…」
やっと喋った。さて、何を言い出すかな?
カナ「アタシに仕返しだなんていい度胸してるな? 明日覚えてろよ…」
震える声で言っても説得力に欠ける。さらに言うと、今日が卒業式だから明日はもう学校行く必要ないんだけど…
そのことを告げると、悔しそうな顔をした。

とりあえずこの女には恐怖を叩き込んでやろうと思った。
俺は能力を使い、見えざる手でカナの足をV字型に上げさせた。
カナ「ひぃ!? な、なに?」
さらに縄跳びの縄とリレー用のバトンを能力でふわふわと浮かせ、恐怖をあおる。
縄で両足を天井から吊り、バトンをゆっくりと肛門に突き立てる。
カナ「ひぃっ…やめて…」
それでも止まらず、そのまま進入を続けさせる。
カナ「嫌ぁ…痛いよう…」
しおらしい声を上げる。が、すぐに表情を作り、
カナ「なあ…やめろよ…今なら誰にも言わないからさ…」
とか言ってきやがりました。頭ではわかっても認めたくないのだろうな、今の己の立場を。
330◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/15 00:58 ID:+x2j+s5b
直接バトンに手を当て、押し込んでやりました。

カナ「ぎゃあぁああああああああっっ!!」
ふたたび悲鳴が響いた。
カナはぐったりしてしまったので、目を覚まさせようかと水を用意することにした。
体育用具室のドアを開けっぱなしにし、用意してあったバケツを持ち、水道へ走る。
水がたまるのを待っている間、誰かに見られないかとブルブル震えている彼女の様子を透視し

て楽しむ。うーん、いい気味だ。
水がある程度溜まったので戻る。
僕が戻ったことで表情が恐怖に染まったが、扉を閉めたら叫び、暴れだしたが、誰にも見られ

なかったことに安堵してはいるようだった。
とりあえずその表情を楽しんだ後、その水を念力で蛇のように細長く形成し、バトンの穴のあ

いている部分からアナルに流し込んだ。
カナ「ひいぃぃーーっ! つっ、冷たい! やめなさいよ、やめてやめてーーっ!!」
叫び声を上げるが、今の僕には楽しい音楽にしか聞こえない。
バケツ一杯分 体内に潜ったのを確認したら、漏れないように手のひらでバトンに栓をし、拘

束を解いてやる。
カナ「あう…」
ギュオオォォ…ゴロゴロゴロゴロ…
カナの腹が激しく鳴っている。
「さて…じゃあ、次の段階へ行こうか。」
カナ「ひっ! まって、お願い、おトイレ行かせて。」
俺は聞く耳持たず、俺と共にカナをテレポートさせた。
331◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/15 01:00 ID:+x2j+s5b
バシャアーーーーーン!!
大きな水音が響く。カナが水に沈んだ音だ。
ここは都内某所にあるプール。かつて僕が悪の組織の起こした事件を解決した際、仲良くなった人物の経営するプールだ。だからこのプールを貸してくれることも交渉済み。
僕はプールサイドに、そしてカナはプールのど真ん中にワープアウトしてきたというわけだ。
カナ「ぶはーーーっ! ひぃぃ…」
ばしゃばしゃと、水をかき分け俺から離れようとする。つくづく無駄な抵抗が好きな女だ。
冷酷な自分に、自分でも驚きながらカナを見つめる。よく見ると、先程水に落ちたときに漏らしたのか、尻に刺さったままのバトンから茶色いものが流れ出ている。

俺は水全体に干渉し、プールを俺の手足と化した。
カナ「んひぃ〜〜〜〜〜っ!」
カナが嬌声を上げる。そう、俺はこの手足と化した水でカナの体中を揉みまくったのだ。
テクニックなどないだろう。だが、カナは今、俺の力で人間の体と同じ強度を持ってしまった水に首から下全身が攻められているのだ!
カナ「ひっ、ひっ…はひぃっ…やめてぇ〜…」
俺は力を込め、流れ出た糞便を再びカナの肛門に押し込む!
カナ「ひぃーーーーー!!」
次に沈まないように水の手でカナを持ち上げる。
そのまま水でソファーのような椅子を作り、カナを座らせ、高々と持ち上げる。
カナ「ぎゃぁ〜〜〜〜〜!!」
座らせるなど嘘もいいところだ。
確かに椅子は彼女を尻を軽く支えてはいるが、本当はその椅子からアナルに棒状に伸ばした水が深々と突き刺さっており、言わばアナルに刺した棒で全身を持ち上げているといっていい状態なのだ!
332◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/15 01:01 ID:+x2j+s5b
ーあとがきー
本日はここまで。
続きを書くのはいつになることやら…
333名無しさん@ピンキー:04/07/15 13:18 ID:nwbNEko/
どうやら皆さん興奮しすぎてレスも忘れているようです。
続きが楽しみです。
334名無しさん@ピンキー:04/07/15 20:10 ID:68Lgo5qy
あまりスカトロは好きではないけどがんがってくたせぇ。続き楽しみにしてまつ
335小心者:04/07/15 21:15 ID:wp3hh0fM
鱸様…GJ!!
スゴイ主人公っすね!
続き、楽しみにしてます。
私もがんばらないと…
336名無しさん@ピンキー:04/07/15 21:25 ID:Exm68tZ4
スカトロは苦手だけどアナル責めは好き!
337DDD:04/07/15 23:15 ID:T+IYUBX2
GJ
やっぱし本職は違うな。
338名無しさん@ピンキー:04/07/16 01:54 ID:FyAxebna
魔法の指先の続きはまだだろうか
339◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/16 05:15 ID:1rEdCO3z
皆様感想感謝。

>>336
本職て…
もしかしてDDDさんってあのスレの常連さんですか?
340名無しさん@ピンキー:04/07/16 07:22 ID:VWUvnYSW
小心者は誤字に注意

ムッハー物だが
341小心者:04/07/16 10:19 ID:UHssikLG
き、気をつけます。
342◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/16 21:24 ID:rmAD3bqT
>>339
スマソ、間違えた…>>337だった。
343DDD:04/07/17 00:00 ID:vnOsEPHt
>>339
あのスレ・・・ツクスレぐらいしかおもいつかんが・・・
まあ、それはそれとして
わりかし前からあなたの名前見てるぞ。ドラえもんのアレとか
よって本職w
344◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/17 00:02 ID:7YsOaxUq
ツクスレって何の事かわかりませんがあのスレとは後者の事です。
345名無しさん@ピンキー:04/07/17 00:31 ID:vov788+8
346名無しさん@ピンキー:04/07/18 01:33 ID:MQs5/jK2
沢村タソハァハァ
小心者タソハァハァ(´Д`;)
347小心者:04/07/18 03:32 ID:jOY9J5Kj
改めまして。
感想、応援、ご指摘、くださった皆様、ありがとうございます。
>>283氏のネタ頂きました。
途中ですが、投下します。
348名無しさん@ピンキー:04/07/18 03:34 ID:jOY9J5Kj
…翌日の放課後。
 
俺は視聴覚室のイスに座り、
沢村のオナニー写真を眺めていた。

なぜ、視聴覚室なのか、
うちの学校の視聴覚室は、防音構造になってるから。
つまり、泣こうが、喚こうが、外には聞こえないのだ。

ふふふ…
しかし遅いな、なにやってんだ、帰ったのか?
俺は目を閉じ、遠視を開始した。
校内を、ざっと視て回る。
人、いねー…
視聴覚室前に視点を持ってくる。
…沢村がいた、ドアの前に立って何か考えているようだ。
ドアに手が伸びる。
俺は、遠視を解除した。

…教室のドアが、開く音がする。
ドアの向こうに、沢村が立っている。
「やあ、遅かったね、何してたの?」
「ち、ちょっと…委員の…仕事が、あって…」
小さな声で答える。
「そういえば、図書委員だったね、あ、ちゃんと鍵、掛けてね」
沢村はドアの鍵を掛けて、こちらに歩み寄ってくる。
「あの…写真を…」
「ん?ああ、はい」
俺は、さっき見てた写真を沢村に手渡す。
「これじゃなくて!」
何がほしいのかは、分かる。
349名無しさん@ピンキー:04/07/18 03:35 ID:jOY9J5Kj
だが、そうはいかない。
「ああ、マスターのこと?それはまだ、渡せないな〜」
俺は、沢村の体を下から上へと、舐めるように眺めた。

今日、やることは決まってる。
1.沢村の痴態をデジカメに収める。
昨日忘れたから。
2.アナルを責める。
一回犯ってみたいから。
3.顔射。
メガネっ娘に顔射…俺の夢、だから。
今日はちゃんと、デジカメを、制服の内ポケットに忍ばせてある。

「さて、じゃあとりあえず…下、全部脱いで」

しばらく黙った後、俺から顔を背けて、スカートを外す。
「全部だよ、ぜ・ん・ぶ、パンツも脱いで」
「そ、そんな…」
「ほら、早く脱ぎなよ」
目に涙を浮かべながら、パンツも脱ぐ。
いい眺めだ、俺の言うこと、一つ一つを聞き、それを実行する。
最高の気分だ。
俺は優越感に浸っていた。
350名無しさん@ピンキー:04/07/18 03:36 ID:jOY9J5Kj
下に履いていたものを、すべて脱ぎ、俺に向き直る。
顔を真っ赤にし、上着の前の部分を
両手で、引っ張って下を隠す。
…この仕草も、なかなかいいな。
早速、その姿を念写する。
「脱ぎました…」
俺はイスから立ち上がり、沢村の脱いだスカートと、パンツを手に取った。
そして、パンツの匂いを嗅いでみる。
ん〜…汗と小便がまざったような、変な匂いが、微かにする。
「や、やだ…ちょっと」
嫌悪感を露わにした顔で、俺を見る。
その顔もまたいい…
なんか…変態度が上がってるな、俺。

恥ずかしそうに、前を隠す沢村の姿を見てると、
俺の頭の中に、とんでもない考えがよぎる。
「あ!鞄、教室に忘れてきた…取って来て」
ちなみに、忘れたわけではない。
置いてきたのだ。

「なんで…わたしが」
「鞄の中に、沢村さんの大切な小説が入ってるからさ」
俺がそう言うと、沢村はうつむいて、しばらくした後、
手をこちらに伸ばし、俺の手からスカートとパンツを取ろうとした。
351名無しさん@ピンキー:04/07/18 03:37 ID:jOY9J5Kj
俺はその手を払う。
「なに?」
「え?だから、取りに行くから…」
「そのままでいいじゃない、どうせまた、脱ぐんだし」
言葉もなく、俺を見る。
「な、何を言って…」
驚愕…といった感じの顔だ。

「さあ、ほらほら、早く」
俺は沢村の体を、押しながら、ドアの前まで誘導する。
「いや!ちょっ、やめて、離して!」
泣き出す沢村を尻目に、ドアの所に到着する。
鍵を開けて、沢村を見る。
青い顔で、俺の顔を見て、首を横に振る。
一気にドアを開けると、沢村はその場にヘたりこんだ。
俺は腕を引っ張って、沢村を外に出そうとしたが…
「ひ、いやぁーー!やめてよ!やめてったらぁ!」

と、こんな感じで出ようとしない。
別にそんなに、嫌がらなくても、
校内に残ってる人間は、少ししかいない。
それも一年の教室と、職員室だけ。
確認済みだ、つまり、この階層に人はいない。
まあ、知らないんだから無理もないか。
352名無しさん@ピンキー:04/07/18 03:38 ID:jOY9J5Kj
「早く行きなよ、人が来ちゃうよ」
「あなたが行けばいいじゃない!あなたが!」
それじゃ、面白くないだろ!
俺は沢村を、力任せに引っ張り、室内から蹴り出し、すぐにドアを閉め、鍵を掛ける。

「開けて!開けてよぉ!お願いだから!何でもするからぁ!」
泣きながらドアを叩く。
「鞄、取って来たら開けたげるよ、早くしないと、人が来ちゃうよ」
ドアの向こうから、微かに嗚咽が聞こえる。
俺は、笑い出しそうになるのを、
堪えながら、沢村を少し安心させるための、言葉を付け加えた。
「この時間、校内に残ってる人なんて、殆どいないから、大丈夫だって」
遠視で、沢村の様子を観察する。
少しの間、ドアの前に立ちつくしていたが…
周りをキョロキョロと見回した後、ゆっくりと歩きだした。
そうそう…早く取って来てよ。

俺は再び、イスに座って、沢村をじっくり観察した。
もちろん、念写も実行する。
353小心者:04/07/18 03:41 ID:jOY9J5Kj
続きは、また…
354◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/18 05:04 ID:aKZ3RJjJ
漏れもかつて言われた言葉だが…この言葉を捧ぐ。

う〜ん、鬼畜め!!(褒め言葉)
355名無しさん@ピンキー:04/07/18 23:56 ID:c6QcFI6V
あげまくり
356名無しさん@ピンキー:04/07/19 18:28 ID:igcL8scl
主人公のおにゃのこが
毎回のようにエロイ目に会いながら
悪の超能力者と戦うお話なんですが
ここに貼っていいのだろうか…
357名無しさん@ピンキー:04/07/19 18:36 ID:kErBHU9m
>>356
是非お願いしまつ!
358名無しさん@ピンキー:04/07/19 18:41 ID:jrt7zrXX
>>356
カモン!
359名無しさん@ピンキー:04/07/19 18:46 ID:igcL8scl
では、しばしお待ちを
360名無しさん@ピンキー:04/07/19 19:47 ID:OIJkXLTW
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・) ドキドキ
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +
361:04/07/19 20:15 ID:igcL8scl
それじゃあ途中まで貼ります。
えと…本番前までですから
ドキドキしないで下さい。
362:04/07/19 20:20 ID:igcL8scl
ガッタン。
 ゴットン。

―――終点。終点です。

遥か東北の山奥から
長い旅路をへて、ついに辿り着いた大都会。

「マヤ。ほら起きて。マヤ」
私は膝で眠る妹のほっぺを優しくはたいた。
「……………ん?お姉ちゃん………もう、晩御飯?」
「もうっ。何寝ぼけてるのよ。それより、ほら。ついたわよ」
お約束のボケを軽く流し妹を窓の外へ向ける。
目覚めたばかりのマヤの目に華やかな光が飛び込んできた。
「………わぁ…」
小さな窓から見る優しい光の輝きは、
私達の疲れた心を癒してくれるようだった。

電車に揺らされて数十時間。
初めて目にする大都会の光景だった。
363:04/07/19 20:24 ID:igcL8scl
―――ここで時間は本日の朝までさかのぼる。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「こらぁーーー!綾!!麻耶!!」
今日も我が家にママの怒りの咆哮が響き渡った。
ママの怒鳴り声の音量はすさまじく、数少ない町内名物の一つだった。
こうゆうことで有名になるのは、
我が家の程度が知れてしまうからどうにかしてほしいところだ

兎にも角にも…
畳の部屋に呼び出された私こと坂之上アヤと、妹のマヤ。
鬼の雰囲気を漂わせるママの前には、
5点やら10点やらのテストの山がびっしりと並べられていた。

「あーーー!また勝手に私達の部屋をあさったなぁ!!」
「ママのバカッ!プライバシーの侵害だっ!」
「勝手じゃありません!親として当然のことです!
 それよりなんですか!この無様な点数は!!
 とくにこれっ!0点なんてアホにも程がありますわ」
(はぁ…またか………)
「あんたねぇ!勉強もできなくて立派な人間になれるとおもってるの。
 こんな点数しか取れないようじゃ行ける大学もないじゃないっ!
 社会にでて会社で仕事するには学歴が必要なのよ。
 このままじゃあなた達の人生、負け組の中の負け組。
 せいぜいよくて年収200万コース、もしくはホームレスコースへまっしぐらよっ!!
 まったく何度言えばわかるのあなたたちはっ!!」

親の説教の前に私とマヤは二人してムッとした表情を浮かべた。
364:04/07/19 20:31 ID:igcL8scl
勉強。学歴。点数。勝ち組。負け組。
私達姉妹はそういったものに、ほどほど嫌気がさしていた。

私達は日ごろから思っていた。
こんなことをするのに何の意味があるのだろう…。
人間の価値というものはこんな0〜100までの点数だけで決まってしまうのだろうか

そもそも頭のいいとか、悪いとかいう定義とは何なのだろう?
ただ教科書に書いてある物事だけ暗記して、
教科書に書いてある通りに計算できるだけの人間。
それが本当に頭のいい人間なのだろうか?
そんなことができるのが本当に偉いことなのだろうか…

違うと思った。

だけど、そんなことを言ってわかるようなママではない。
勉強すれば立派になれる。
勉強すれば幸せになれる。
幼いころから毎日のように言い聞かされ続けた言葉。
いつの日か私達はその考えに反感するようになっていた。

こんなテストの点数よりも
もっともっと大切な何かがあるんじゃないかと………。
365:04/07/19 20:38 ID:igcL8scl
続けられていくママの説教は、それ自体が呪いのようだった。
もう暗記するほどに聞かされた言葉。
テープレコードでも聞いてるように嫌気がさしてくる。
これ以上聞いていては精神が殺られてしまうとおもった。

「いいことっ!これからは学校に帰ったら1日4時間勉強しなさい!
 そうすれば1年で1460時間も勉強したことになるのよ。
 どうせあなたたち遊んでばかりでやることないんでしょ!」
「いやだ」
「ッ!」
予想もしない言葉にママの言葉が一瞬つまる。
「…アヤ…あなた今なんていいました?」
ギロリと……鬼の視線が私を射抜いてきた。
その気迫に飲み込まれないように必死に視線を返す。
もう、あなたの言うことは聞けないと。
「………勉強なんて私達には必要のないものだもん。
 そんなのできなくても私達生きていけるんだから」
マヤも涙混じりに抵抗した。
「マ…マヤッ!」
その言葉で、決戦の火蓋は完全に切られた。
366:04/07/19 20:50 ID:igcL8scl
「そうそう。勉強なんてものは、所詮、他に何もできない人が
 せめて勉強だけはできなくちゃって思いながらやるものだもの。
 だから、勉強ができる人間なんてつまらない人間の証だわ。パパやママみたいにね」
「そうだよ!お姉ちゃんの言うとおりだ。もう私達はママになんか騙されないんだからなぁ!」
「アヤっ!マヤッ!」
バチンとほっぺたを虐待される私達。
今度は、力ずくで私達の言動を押さえつけようというのか。
それでも必死に視線をママにおくる。こんなことで心が折れる私達じゃないと…。
「…あなたたちは………」
ワナワナと…ママの機嫌が悪くなっていく様子が目に見えてわかる。
怖い。だけど、私達だってもうひけない。
私達姉妹が反抗したのは今日が始めてのことだった。
「私達には夢があるもん」
「そうだよ一流の女優になるっていう夢が」
「なのにママは…いつも私達を応援してくれたことはなかった」
「な、なにが、女優よっ!あなたたち、もう何歳だと思ってるんですっ!!
 いつまでもそんな子供の夢みたいなこといってるんじゃありません!このバカ娘がっ!!」
「うるさぁい!親のくせに子供の夢を否定するなぁ!!」
「なっ………」
一瞬。ほんの一瞬だけど…鬼に差し掛かった暗い影。
それがいったい何を意味していたのは私達にはわからなかった。
367:04/07/19 20:52 ID:igcL8scl
突然鬼が吼えた。
「もう、あなた達のようなアホな娘は知りません!出て行きなさいっ!」
「で…でていけ………?」
世界が遠くなった。
子供に対して、出て行けという親に対して。
もうこれ以上、この人と一緒に暮らすことは出来ないと思った。
「フンっ!こんな家こっちから願い下げだわ。行こうマヤ!!」
「う………うん。お姉ちゃん」

―――決別。

完全なる決別。
こうして家から飛び出した私達は
小さいころからコツコツ貯めていたお金を片手に
大都会に出発したのでした。
368名無しさん@ピンキー:04/07/19 20:56 ID:WQe6YYIy
さぁどうなることやら…
369:04/07/19 20:58 ID:igcL8scl
見たこともない高層ビル。
鮮かに拡散する光。
溢れかえる人の波。
活気に溢れるその街は、
私達に何か生きる力を与えてくれるようだった。

「うわっ!!あれすごいわよマヤ」
「ワォー!!今の見た!超イケメン!」
「うわっ!芸能人が歩いてる!ムヒョー!」
はしゃぐ私の後ろには不安そうな色を隠せないマヤ。
「どうしたのマヤ?元気ないみたいだけど?」
「………ねぇ…お姉ちゃん。私達…本当にこれでよかったのかなぁ…
 パパとママ…心配してるかも…」
「…マヤ?」
マヤはもともと後ろ向きで泣き虫な性格で、
どちらかといえば自分で物事を決められない子だ。
飛び出してきたことに後悔しているのか。今にも泣きそうなマヤ。
こうゆうとき妹の不安を取り除いてあげるのは、
いつもお姉ちゃんである私の役目だった。
「マヤ…人が人に説教するってのはね、
 自分より身分を低いものを然りつけることで優越感にひたりたいか、
 ストレスを発散させてるか、もしくは本気で相手が憎いときだけなのよ。
 そんな親を両親にもった私達は不幸だったの。だから、これでよかったのよ」
「うん」
「それに私達には叶えなきゃならない夢があるんだから、こんなところで泣いてはいられないわ」
「うん。そうだよねお姉ちゃん…ぐすっ」
「ほらっ。だからもう泣かないの。まったくマヤは泣き虫なんだから」
370:04/07/19 21:02 ID:igcL8scl
突然だけど、思い出したくないものを思い出してしまった。

「たくっ。あのバカ親…ブツブツ。
 立派な人間になれないとか、負け組みとか、ホームレスコースまっしぐらとか
 どうしてそんな未来のことなんてわかるのよ!!
 あの高慢な態度。あ〜〜〜思い出したら腹がたってきたわ!!」
「まったくだ。人間の未来なんて誰にもわかるはずないのにね」
「…?」
突然横から入ってきた声は道端の一角で小さな店を開く占い師のものだった。
人の未来を占うことを商売にしているはずの占い士が、
人の未来なんて誰にもわからないことだと言う。
その矛盾が妙におかしく、何故か親近感がわいた。
近づいてみてわかったが、占い士は若く私達と同じほどの年齢に見えた。
「ふーん。こうゆう占いを商売にする人って
 老い先短い老人か、宗教活動に失敗した怪しい教祖とか
 どっちにしても頭のネジが一本はずれた人のすることかと思ってた」
「ひどいなぁ」
「ねぇ。あなたこれで食べてるの?何か商売のヒケツみたいなものあるの?」
「その辺は業務機密なのでお答えできません」
「ケチンボ」
「それでどうするんだい?占うの?占わないの?」
「えっ…?う〜ん。どうしようマヤ?」
「わたしはどっちでもいいヨぉ」
妹の目がランランと輝いている。占いたいのか…。
「それじゃあ。私達の夢がいつかなうのか占ってもらおうカナ」
「いいよ………それじゃあ10000円」
「えっ?今なんて?」
「10000円です」
「………ふっ…ふっ……」
371:04/07/19 21:05 ID:igcL8scl
「ふ ざ け る な ぁ ー ー ー っ !」
バンッと力いっぱいにテーブルを叩く。
「行きましょうマヤ」
「うん」
プンプンと頬を膨らませてその場から立ち去ろうとする私達に占い師が後ろから呼びかけてくる。
「まぁまぁ。君達が女優になるための先行投資だと思えばいいんじゃないかな?」
「!!」
即座に振り返る。
「…な…なんで…どうして…私達の夢が女優だってわかったの?」
「こう見えても僕は占い士なんだからそれぐらいわかって当たり前だよ」
「………」
「お姉…………ちゃん?」
「や、やっぱり占うわっ」

占いなんて不確定的なものは
もともと信用するタイプではなかったが
幼い姉妹が何にも頼らず大都会で生きていくのは
聊か先行き不安だったのかもしれない。
372:04/07/19 21:07 ID:igcL8scl
テーブルに作られた小さな魔方陣に
古ぼけたタロットカードが一枚一枚並べられていく。
「おおっ、何だか本物っぽいゾ」
「しー。集中力が乱れるから」
占い師に注意され、私はあわてて口を閉ざす。
儀式めいたものが続けられていく。
カードを置き換えたり、並べ替えたり、シャッフルしたりと………。
そして最終的に、私達の前に向けられたのは、
あるはずのない22番目のカード…裏に何の絵柄もないカードだった。
「なにこれ白紙?」
「白紙。つまり未知数を表すカードだよ。
 君達の運命は余りに大きすぎて、
 とても僕のような三流占い士が読み取れるものじゃないってことだね。あはは」
キョトンとする私達。
それが二秒か三秒か。
我に返った。
「インチキだ!お金かえせっ!!!
腕は占い士の胸倉をつかんでいた。
「ごほっごほっ………しょうがないなぁ…」
そう言って苦し紛れに占い士が私達の目の前に示したカードは『塔』
それは旅先による事故を暗示するカード。
「ふむふむっ。
 これ以上進めば取り返しのつかないことになる。
 ひどい目に会う前にすぐにお家に戻ったほうがいい。
 ……………と運命神様が申しております」
「 ふ ざ け る な ぁ ー ー ー ! 」
バキッボカッ
「ギャー!お、オマワリさん助けてェ」
「こらっ!そこ何やってる」
「や、やばっ。ポリがきた。逃げるわよマヤッ!」
「むぎゅう」
妹の首根っこを掴んで全力でその場を後にした。
373:04/07/19 21:09 ID:igcL8scl
「ハァハァ………」
なんとかポリをまいた私達。
危なかった。
もう少しで女優として有名になるまえに、
犯罪者Aとして有名になるところだった…。
「つっかれたぁ…」
「大丈夫?お姉ちゃん??」
「ああっ…もう喉がカラカラだよぉ……マヤ…悪いけどジュース買ってきて」
「うん」
なんとか呼吸を整える努力をする。
「ハァハァ…………それにしても…もう、夜なのに人がいっぱいいるんだなぁ…。
 ……私達の町じゃあもう誰もあるいてない時間だナぁ……」
「………お姉ちゃん…」
「ん?」
横にはエグエグと涙まみれの妹の姿があった。
「ど、どうしたの!誰かに変なことされたの!!」
即座に頭に血を上らせる私。
「財布落とした…」
「!!!」

どうやら先ほどポリから逃亡している最中。
ドタバタしているうちに落としてしまったようだ。
こうして私達は早くも全財産を失ってしまった。
374:04/07/19 21:10 ID:igcL8scl
当てもなく大都会を徘徊する。
その内、足がもたなくなる。
私達は駅の階段に腰を落ち着けた。

ぐるるるるっと…。

疲れきった体にお腹の虫も鳴り止まない。
「お姉ちゃん…お腹すいたヨぉ………」
「うん…………わかってる」
「そういえば…晩御飯もまだ食べてなかったなぁ……」
「朝ごはんも食べてないし、お昼もうどんだけだったヨ………」

時刻は23時を回った。
励ましあう声から力が失われていく。
あまりの空腹さに身動きがとれない。
視界がだんだんぼやけてきた。
空腹でアタマまで空っぽになって、
何も考えられなくなってきた。
妹はすでにぐったりとしている。
ああっ…こんなはずじゃなかったのになぁ…。
本当なら今頃ホテルで豪華なディナーが私達を待っているはずだったのになぁ………。
375:04/07/19 21:13 ID:igcL8scl
だんだんと絶望色が強くなっていく。
何とかしたくても体に力がはいらなくて……。
私達の女優になる夢はこんな所で朽ち果ててしまうのだろうか…。
「お〜い?お〜い?」
「えっ…」
ふいに飛び込んできた声で意識が戻る。
私達の周りを5人…いや6人の男性が囲んでいた。
奇抜なファッション。各人それぞれ着色された髪の色。
少なくとも私達の町にはいないタイプの人間。
「………お姉ちゃん…」
妹がまるで異性人にでも遭遇したかのように怯えている。
ぐっと妹を抱きしめ、キッと目の前の男達を睨み付けた。
もしもの時にはマヤだけでも守ってみせると決意する。

男達のリーダー各であろうヒゲの男が語りかけてきた。
「大丈夫かいキミたち?ぐったりしてるけど気分でもわるいの?」
それは驚くほどに優しい声だった。
「よーく見るとキミ可愛いねェ。年いくつ」
「えっ…可愛い…ホント?」
ぐるるるる
こんな時にも私のお腹の音は鳴ってしまい、顔は朱色に染まる。
「なんだ?ひょっとして腹減ってんのか?」
うんうん、と涙混じりに必死に首を縦に振る私達。
「一緒に来るか?」
「やったぁ!まじぃ!?超ラッキー!!」

頑張ってる私達を
やはり女優の神様が見捨てるはずはなかった。
376:04/07/19 21:18 ID:igcL8scl
こうして男達と向かった場所はカラオケ屋だった。
「ふーん。アヤちゃんとマヤちゃんは女優になりたいのか」
「じゃあ、何か歌ってよ」
「うん。いいよっ!」
女優を目指すもの、最新の曲ぐらい知っていなければならん。
私達は男達の前で日ごろの練習の成果を発揮した。
「おっ。うまいじゃん。HAHAHA」
私達の声に満足したのかヒゲの男は上機嫌になった。
そこで料理も届く。
「ご褒美だ。じゃんじゃん食べてくれ」
「ありがとうお兄ちゃん」
「あはは…未来の大女優にひもじい思いをさせちゃあ申し訳ないからナ!」
「親切な人がいてよかったねマヤ」
「うんお姉ちゃん」
私は彼らの人情にほろりと涙をこぼすと、目の前に出されたお皿を平らげた。
377:04/07/19 21:20 ID:igcL8scl
――そして数時間後。

場のテンションは衰えるどころか高まる一行。
「アヤちゃん。うまいよ!本当うまいよ。最高だよ。YAHAHA」
「エヘ。まあね」
男達におだてられ私は得意になっていた。
「アヤちゃんは女優になりたくてたった二人で田舎からやってきたの?」
「うん。そうよ」
「でもご両親、心配してるんじゃないの?」
「そんなこと絶対にないって。
 きっと私達がいなくなって清々してるわよ。
 まぁ、それは私達だって同じなんだけどね。
 とにかく、すっごくヤなヤツでさ。
 いつも私達の顔みるたびに勉強しろ勉強しろってうるさいの。
 ……(略)………
 だから勉強なんてできなくったって幸せになれるってことを証明してやるんだから」
「ふぅん。そうかい」
「でも二人とも可愛いし、歌もうまいから本当に女優にもなれるんじゃないか?」
「ホント!」
女優になるという夢。
今まで自分達だけで言ってはしゃいでいただけだけど、
他人に言われたおかげで自信がついた。
やっぱりこの街に来てよかった。
378:04/07/19 21:21 ID:igcL8scl
ガチャリ。
扉を開ける私。
「…ん?どこに」
「えと…その…ただのお手洗いです」
「………じゃあ、俺が案内してやるYO」
「あっ…あの。一人で行けますから…」

―――。

ジャー。
「よかった。外見と違っていい人達だ
 …マヤもなついてくれてるし…。
 やっぱり人はみかけで判断しちゃあ駄目ね!
 ………。
 そうだわ……家を飛び出してきたこととか
 ………財布落として無一文になったこととか相談してみようかしら…
 うん、きっと……力になってくれるわ!
 いや…まって!
 ひょっとしたらあのヒゲの人。
 ああ見えて音楽業界のすんごく偉い人なのかもしれないわっ!!
 うん、そうよ!きっとそうよ!!
 私の歌唱力を高く見てくれてるし、
 なんか普通の人とはでてるオーラが違うもん!
 ………ひょっとしたら明日にも女優デビューとかできちゃったりなんかして。
 それで初CDが100枚ぐらいうれて、いきなりビックスターになったりなんかしちゃってェ!
 きゃ!!きゃ!きゃ!
 バカな両親達がテレビに映る私達の姿を見て、面玉ひんむく姿が目に浮かぶわ。
 それでお金がはいったら10億円ぐらいの豪華な豪邸でも建ててやって
 そこに済ませて一生私の恩恵による屈辱の日々をおくらせてやるんだからぁ!!
 …それで、それで…………(略)」

トローンとした妄想に10分ほど浸り、現実に戻る
379:04/07/19 21:22 ID:igcL8scl
私はルンルン気分で戻ってくると
「おねえちゃん。なんだか せかいが まわってみえるヨぉ」
「!?」
そこには酔っ払ったマヤの姿があった。
「こ、こらぁ!誰よマヤにお酒飲ませたの!!
 マヤはまだ未成年なのよ」
「だいひょーぶだヨぉ。わたしぐらいの ねんれいの おにゃのこなら
 みんなのんでるヨぉ」
頭がぐらんぐらんしているのはどう見てもただ事ではなかった。
こいつ…私がいない間に何倍飲んだ!?
「ほらっ。アヤちゃんもどうだい?お酒飲んだことある?」
「の、飲みませんっ!そんなもの!」
私は全力で否定した。

夜はさらにふけていく。
380:04/07/19 21:24 ID:igcL8scl
―――時刻は深夜3時。

「さーーーーて。それじゃあ、そろそろアレをやろうかな」
「イエェーーーーーーーー!!」
いきなり男達のテンションが今までとは比べ物にならないほどに上がった。
「そうだなぁ…6:2だから………フフッそれじゃあ4Pか♪」
「さて…問題はどっちをとるかだな」
「あれは絶対両方とも未開通だぜ」
(エ?エ?何をやるの??)
置いてきぼりの私とマヤをよそに男達の会話は進んでいく。
「じゃあ。おれマヤちゃんで」
「ふんっ。このロリこんめ」
「うるせぇ。マヤは俺のものだ」
何故かジャイケンをし始める男達。
なんだかやけに盛り上げっているようだがこれは一体…。

たまらなくなって聞いてみる。
「ねぇ…いったい何を…しようとしてるんですか?」
「どうしたんだいアヤちゃん?変な顔しちゃって」
「あっ…ヒゲの人………?」
「………」
「………」
どうしてなのだろうか、次の言葉が浮かばない。
よくわからないけど…なんだかこれ以上聞いてはいけないような…。
いや、この場にいてはいけないような気すらしてきた。
381:04/07/19 21:28 ID:igcL8scl
「あ…あの………私そろそろ帰ります…」
「は?」
「…で、ですからマヤもなんだかぐったりしてるし」
「おねーしゃま わたしならまだ ぜーんぜん だいひょーぶだヨぉ」
そういって、再びビールを飲み干すマヤ。
「こ、こらぁ!!」
ゴツンと拳骨をいれ、マヤをお姫様だっこする。
「それじゃあ。みなさんのご好意は忘れませんから。おやすみなさい」
「おやすみぃ。じゃあまたねぇ。おひげのひとぉ」
「おいおい。人に飯おごってもらっといて、
 まさかこのままただで帰れるなんて思ってねェだろうな?」
この時………和やかな表情を崩さなかったヒゲの男の表情が始めて変わった。
「えっ………」
態度が豹変するヒゲの男は一瞬、別人かと思った。
「こんな夜中まで男に付き添って遊ぶってことがどうゆうことか
 もちろん知っててきたんだよなぁ?」
ヒゲの男はギュっと加えていたタバコを灰皿に押し付けた。
「……エ………エ?」
ゴクリと生唾を飲む。
男達はみな欲望のままの行動する猛獣のような目を私達に向けている…。
ゾクリと背中が氷水でも入れられたように冷えた。

―――まさか…この人たち私達を○○○しようと…。

その言葉が浮かんだ瞬間、私は妹を担いだまま…走った。全力で入り口へと。
382:04/07/19 21:34 ID:igcL8scl
走る。
わき目も振り返らず。
全力で床を蹴る。

男達は微動だにしない。
「おいおい。逃げられるとでも…………」
ヒゲの男の周りが空間が異質に曲がりだす。
「おもってんのかYOッ!!」
ドンッ!
「んっ!」
男が言葉を発した瞬間、私の体は床にへばりついた。
「な…なに…………これ」
体が鉛のように重かった。
「う…あっ……………」
まるで重力が私達の周りだけ10倍ほどになったかのような…そんな感覚。
いや、それは幻覚などではなかった。
信じられないことに私の周りの床が…まるで月面のクレータのように陥没している。
「………あ…や…あああ…」
すさまじい重圧に押され、私は叫びをあげることすらできない。
「お姉ちゃん…………な…なに…これ…………」
(マ…マヤも…なの…?)
こんなこと私にだってわからない。
だけど何かに巨大なものに圧迫されているように私達は動くことができない。
背骨がギリギリとなっている。
圧迫された胃から、吐き気のようなものまで込み上げてきた。
383:04/07/19 21:38 ID:igcL8scl
ガジャリ。ガジャリ

後ろから機械がかみあうような音が聴こえている。
男達はホームビデオのようなものを取り出して組み立てていた。
私の耳に男達の会話が、あまりにもはっきり聞こえてきた。
カラオケの音量はさっきから下がっていない…。
「こないだみたいに、途中で切れるってのは無しだぜ」
「バッテリーこれで、もつかなー?」
「ああ、それだけあれば十分だろ」
(…な…何を言ってるの…?この人たち)
ここに居てはいけない。
一刻でもはやくこの空間から逃れなければ
本当にとんでもないことになってしまうのはわかっているのに
逃げようとして必死に腕と足に力を入れても体は動いてくれない。
どうしようもないことがわかってくると、
どうしようもなく恐怖が込み上げてきた。
奥歯はガチガチと振るえ、目からは玉のような涙がこぼれていく。
あまりに異常な状況に、言葉すら発することすらできない私に
男達は下卑た笑いを浮かべながらゆっくりと歩み寄ってきた。
「女優になりたいっていってたねェ」
「それじゃあ僕達が女優に育ててあげるよ」
「あっ………ああ…………」
「た だ し A V 女 優 だ け ど ね ! !」
「いやああああああ」
384:04/07/19 21:42 ID:igcL8scl
長くなってしまったので、
とりあえずここまでです。
次回からが本番です。

この後の展開のアンケをよければ…。
@幼い姉妹はこの場を切り抜けるアイディアを閃く
A誰かがきて助けてくれる
B助からない現実は非情である
385名無しさん@ピンキー:04/07/19 22:01 ID:X70E/ZUD
辛いのはいやなので@
386名無しさん@ピンキー:04/07/19 23:00 ID:glhWxQde
こういうときのお約束。

4:姉妹も超能力に目覚めてみる
387名無しさん@ピンキー:04/07/19 23:33 ID:kErBHU9m
同じく1.
388名無しさん@ピンキー:04/07/19 23:37 ID:ki6ROGxo
1かな。
でも2も捨てがたい…きれーなおねいさんが助けに来るのとか
389DDD:04/07/20 00:33 ID:FjfcgL5n
じゃあ漏れも1で
>>344
ツクスレ=RPGツクールでゲ(略
最近スランプで気分転換にSS書いてた。
久しぶりにエロゲの体験版(絵書けないし)でもツクるか・・・?
390名無しさん@ピンキー:04/07/20 00:49 ID:+m8dEM8K
俺はBだな……
1人だけかよorz
391名無しさん@ピンキー:04/07/20 02:18 ID:lBt+LELv
2で、きれーなおねーさんが助けに来るんだけど、
姉妹が人質にとられて、仲良くAV出演。
392名無しさん@ピンキー:04/07/20 03:01 ID:oG9SRSgQ
それだ!
393◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/20 08:38 ID:lT6ydwt2
スマソ。なんかPNが漏れに似てたので
Aで、『正義感時代の「いじめられっこの逆襲」主人公が助けに来る』
なんて思ってしまいますた。
394名無しさん@ピンキー:04/07/20 11:22 ID:IveAR5H3
>>378
それで初CDが100枚ぐらいうれて、いきなりビックスターになったりなんかしちゃってェ!
にワラタw
395名無しさん@ピンキー:04/07/20 15:06 ID:DhA4wu9/
切り抜けちゃったり助けがきたらエロにならないだろ!

というわけで3。
396名無しさん@ピンキー:04/07/20 15:52 ID:HUJDUe+3
とりあえず今の状況では超能力に必然性が無いのだが…
深夜のカラオケボックス、男6人に少女2人。
力ずくで押さえ付けるだけで好きなようにできるだろうし。
今後の、超能力ならではの、非現実的責めを期待。
397名無しさん@ピンキー:04/07/20 17:59 ID:6Kue5DLb
どう考えてもB
398鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/20 19:27 ID:kJfikOFS
一夜明けて来てみれば…。
たくさんのレスにサンクスです。

@幼い姉妹はこの場を切り抜けるアイディアを閃く (4票)
A誰かがきて助けてくれる (2票)
B助からない現実は非情である (3票)

………それじゃあ、1のパターンでいきますか。

>>394
100万と間違えたんですよ・゚・(ノД`)・゚・
399名無しさん@ピンキー:04/07/20 20:16 ID:h7kzEPDH
激しく1で
400名無しさん@ピンキー:04/07/20 20:18 ID:L2soZUXL
くそっ、アク禁がとけたので3に投票したいが、二重の意味で遅いか!
401鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/20 21:12 ID:kJfikOFS
では………貼ります…。

@幼い姉妹はこの場を切り抜けるアイディアを閃く編
402鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/20 21:15 ID:kJfikOFS
 ガシャリ。
  ガシャリ。

「おいおい。ネジの位置そこ違う。間違いすぎだろ」
「おっととすまねェ」
「ライトの配置はこの辺でいいんかナ?」
「もう少し低めの位置の方がいいんじゃねーの」
「なにやってんだ!かせっ!」

男達の声が背後で賑わう。
それはちょうど文化祭にむけてクラスが一丸になるような、
そんな一体感に似ていた。
だけど違う。
だって彼等が創作しようとしているものは、
そんな日の当たる素晴らしいものではなく…
もっとドス黒いなにかなのだから………。

「な…なによ…なんなのよコレ…信じられない…ぶっちゃげありえない……」
床は沈み、何か巨大なものが私達の上にあるとしか思えない…。
この異常な事態に思考はすでに正常には回らない。
ただ、ここから逃げたい。その一念だけで体をつき動かす。
床を這う。
立ち上げれなくても、少しでもここから遠ざかろうと。
精一杯の悪あがきだった。
403名無しさん@ピンキー:04/07/20 21:15 ID:SoFBXmV+
……このスレのタイトルを見れば、C以外にあり得るのかよ……
404鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/20 21:18 ID:kJfikOFS
  ガシャリ。
   ガジャリ。

その間にも、かみ合っていく機械音。
もしこの機械音が終わったとき…私とマヤはあいつらに…………。
「…………お姉ちゃん………」
「マヤ?」
それは力のない声。
そこには…玉のように涙をこぼしているマヤの姿。
「お姉ちゃん…これ夢だよねぇ…こんなことありえないよねぇ……。
 私…まだ……お酒で…よっぱらってるんだよね………。
 ……体が痛いヨぉ……気持ち悪いヨォ………うぇぇええん。助けてママぁ……」
「マ…マヤ…」
妹の姿に心が締め付けられるようだった。
自分の不甲斐なさにギリッ…と奥歯をかみ締める
「そんなこと私が絶対にさせないっ!」
「………お姉………ちゃん?」
「待ってて…マヤ…絶対お姉ちゃんが助けてあげるからね」
「お姉ちゃん…うん!」
そうだ。私がなんとかしなくちゃ。
今なんとかできるのは私しかいないのだから!
弱い考えを全て捨て去る。
目線を入り口付近にある電話に向ける。
(そうだ、ここの店員に助けを呼ぶことができれば………)
405鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/20 21:22 ID:kJfikOFS
男達は私達を気にする様子もなく作業に夢中だ。
今ならやれる。
というより今しかチャンスはないっ!

腕を上げる。
壁の手すりにギリギリ届いた。
「んぐぐっ!」
重い体を両手で持ち上げる。
ギリギリと手すりが軋む音。
ブチブチと筋肉が断裂していくような音。
か弱い女の子には不可能なことかもしれないが、
それでも、なんとか腰から上までは立ち上がれた。
「……カッ…ハァハァ………ハァハァ」
流れ出る汗が止まらない。
たったこれだけの動作だけでも、私の体力は限界に近かった。
だけど、妹のために…マヤのために頑張らなくちゃと、自分に言い聞かせた。
壁に体を預ける。
膝に全力で力をいれた。
ズキンッ!
腰から上の重さを全て腰が負担する。
「ぐっ………あぎぎ…」
歯を食いしばって踏ん張る。
腰が砕けてしまいそうなほど重くて痛い。
明日はきっと腰痛だろうけど、そんなことを気にしてはいられない。
手すりも使って、全力で立ち上がろうとして…ようやく中腰の体制になった。
(ハァハァ………よ…よしっ………も…もう一分張りだ…………)
最後の力を振り絞る。
「へェ〜〜〜。自力でそこまで立ち上がるなんて。すごいじゃんHAHAHA」
ドクンッ!
心音が瞬時に高まった。
406鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/20 21:26 ID:kJfikOFS
目を向けたのは反射だった。
私に声をかけてきたのは…ヒゲの男。
ちょうどテーブルを挟んでまったく反対方向からニヤニヤした笑いを浮かべているあの男だ。
「………」
空気が緊迫する。
固まったまま一歩も動けない。
もう少しだったのにという気持ちと…このまま電話まで辿り着けるかという気持ち。
冷や汗だけが床に落ちる。
勝負は、ほんの一瞬で決まると思った。
だが…
「おいおい。どうしたんだ?電話までもう少しだぞ。
 立ってあと2歩か3歩ぐらい?手を伸ばせばすぐに届くかもYO?
 HAHAHA」
「なっ」
軽々しい口調で、パンパンと私達を応援するかのように手を叩く。
無論、ヒゲの男の中にそんな感情はない。
きっと、私の体力がもう限界なのだと見越しての発言なのだ。
「ふ…ふざけないで………」
その挑発が逆に私の挑戦心に火をつけた。
手足に…体全体に残された力全てを注ぎこむ。
この超重力をはねのけるだけの力を。
ゆっくりと腰は高さをあげていき、とうとう本来の位置にまで達して…あとは電話に

スルッ

「え?」
それはスカートの中からパンツが……ずり落ちた音だった。
407鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/20 21:32 ID:kJfikOFS
「ーーーーい、いやあっ!!」
とたんに半泣きになる私。
だが、泣き崩れたりはしない。
そうしてしまえば今までの苦労が全て水の泡だ。
「ヒヒヒ」
「ヘヘヘ」
「はっ!?」
男達が作業をする手を止め私を見ていた。
視線は一直線に私の股間に集中している。
「………いやあ!やだあ!」
せっかく…やっとここまで立てたというのに
まさかスカートの中のパンツが…パンツの方がずり落ちちゃうなんて。
こ……こんなのひどい。
「エヘヘ」
嘗め回すようないやらしい視線が突き刺さってくる。
私の秘所を覆い隠すのは今ヒラヒラの頼りないスカート一枚しかない。
いや…そう簡単にめくれあがったりするものじゃないけど
もしものことを思うと怖くて動けない。
って…何言ってるんだ…私。
そ、そうだ…!今はパンツのことよりも、は…早く…そ、そこの電話をとらなくちゃ…。
「エヘヘ…見えちゃいそうだよぉ」
「うっ!」
頭の中で電話をとらなくてはならないことはわかっているのに………体が動いてくれない。
男達の視線がどうにも気になって気になって…
スカートの上からでも見られているようで…
まるで…すべてを見透かされているかのようで…。
「いやああ!見ないでっ!!」
ついに叫んでしまった。
羞恥で頭が沸騰した。
408鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/20 21:35 ID:kJfikOFS
「やだっ!み、みるなヘンタイっ!やめてぇ!!」
「ククク」
(はっ……!)
泣き叫ぶ私をヒゲの男が不敵に笑った。
それは…まるでいまパンツをずらしたのは俺の力だぜといわんばかりに………。
恐ろしい想像をしてしまった。
もし、この重力か何かを操る力を使って私のパンツだけを落としたとしたら
………次に落とされるのは…スカート?
顔が朱色に染まる。
「そ…そんなの、やだあっ!」
その考えが浮かんだ瞬間…私は思わずスカートの上から股間を両手で隠していた。
それが最後。
「あっ」
バランスを崩した瞬間に力の均衡が破れて、重力がいっきおそいかかってきて……
べタンッ!
「ぎゅう」
私は再び地面にベタンとへばりついた。
409鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/20 21:38 ID:kJfikOFS
「い…いたいよぉ…」
パチパチと拍手が飛んでくる。
「アハハハハ!すごいぞ!頑張った!感動した!」
「キー!」
ゲラゲラと笑うヒゲ男が妙に腹正しい。
「お姉ちゃん!お姉ちゃん大丈夫…!!」
「うぅ…お尻おもいっきりうっちゃったよぉ……」

ピカッ!

「うっ…!!」
「ああっ…!!」
瞬間。私達の前に、目も開けていられないほどの強烈な光がさしこんできた。
「な…なにこれェ!」
「ま、まぶしいよぉお姉ちゃん」
ザシャ!ザシャ!
その光をバックに男達が迫ってくる。
「あっ……ああっ…」
「お…おねえちゃん…」
逆行で迫りくる男達がいったいどんな表情をしているかはうかがえない。
それが私達にさらなる恐怖をそそりたてた。
「それじゃあ遊びの時間は終わりだYO」
「や〜〜〜っと準備はすんだからね」
「そ れ じ ゃ あ そ ろ そ ろ 撮 影 開 始 と い こ う か ! !」

「い……いやぁあああああーーーーーーーっ!!!」
410鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/20 21:39 ID:kJfikOFS
逃げるように続きます。
411名無しさん@ピンキー:04/07/20 21:44 ID:X12TnxWq
GJです!
続き期待してます。
412403:04/07/20 22:40 ID:Ho6c9a4+
GJ!
途中でレスしちゃってスマソ。
413名無しさん@ピンキー:04/07/21 07:01 ID:KFEL/R4Q
GJ!
ぶっちゃけありえないにワロタ
ぶっちゃげになってるけど
414名無しさん@ピンキー:04/07/21 07:02 ID:KFEL/R4Q
あげてしまった…スマソ
415名無しさん@ピンキー:04/07/21 11:44 ID:uivNLwMR
いい感じに進んでますなぁ。GJ!!
なんて言うかBのストーリーっぽくなってる希ガス。
いや、俺としては望むところなんだが。
416鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/21 21:52 ID:v0CbtcEH
本日分投下ッ!!
417鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/21 21:55 ID:v0CbtcEH
「さて。舞台は整ったところで。さて主演男優でもきめるかな」
ゆっくりと響き渡る低い声。
その声と共に『我こそは!』と席をたつ男達。

「俺だ!俺にやらせてくれっ!!」
「何言ってんだ!!ボス!ここ俺の出番だろ!」
「やれやれ!この中で一番の女の扱いがうまいのは俺っしょ!!」
「バカやろうっ!一番チンポがでけぇのは俺だろうがっっ!」
「うるせぇ!処女膜はこのオレが握りつぶしてやるんだよ!」
「私めにおまかせを!もっとも悲惨なAVを作成してごらんにいれます!ククク……」
「でしゃばりどもが!ボスが指名するのはこのオレ………ですよねェ……」

強烈な二つのライトの光に照らされている私達は…。

「ひっ……ひぃ!」
「ね…ねェ…おねえちゃん…わ…私達…これからどうなるの…」
妹が怯えている。
私も同様に震えていた。
そんな私達に、ヒゲの男がにやりと口元を歪める。
もうどうやっても逃げられない…。
深夜のカラオケボックス。
頑丈な壁と防音ガラスと囲まれた部屋。
このまま私達は…彼等の黒い欲望の餌食にされてしまうのだろうか………。
418鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/21 21:58 ID:v0CbtcEH
「さてと」
ヒゲの男の眼光の光が私達を捉える。
カッ!!
「あっ…きゃ!!」
「あ………あれ」
「な…なにこれっ」
「動く…体が動くよぉ!」
体が軽みを増した。
先ほどまでの重かった体が嘘のようだ。
だが、それは私達を自由にするものではなく。
ガシッ
「あ……………きゃ…きゃあああーーーー!」
「マ…マヤーーーッ!!」
ヒゲの男がマヤを持ち上げた。いや、襟を掴んで乱暴に掴み上げた。
「マ、マヤに何するのよぉ!このヒゲッ!!」
助けようとして手を伸ばした瞬間、男の眼光が再び光を放った
ガクンッ!
腕は急激に重さを増す。
「重いっ!」
妹を助けようとした腕の勢いは、放物線を描きながら加速しながら地面に向かって
グジャッッ!!
「…あっ…うあぅ!」
そしてブチッブチ!という効果音。
「お…おねえちゃんっ!」
妹が叫ぶのも無理はない。
激突の衝撃で、手から血が滲み出していた。
「〜〜〜〜〜〜っっ!!!」
喉元からせりあがってくるものを私は必死に耐えた。
419鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/21 22:06 ID:v0CbtcEH
私の体は大の字に倒された。
右手首…左手首…右足首…左足首を重くされて、
四肢に数十キロもあるダンベルを巻きつけられているようだった。
「んっ…くっ!」
まるで頑丈な鎖でも巻かれたかのように動かせない。
「お姉ちゃん!お姉ちゃぁぁん!」
「マヤぁあ!」
「さ〜〜〜て。まずはマヤちゃんからだよ。
 何をされるかは、すぐにわかるからね…ンフフフフ」
卑屈な笑いを浮かべ、
……ベロリと……
マヤの柔らかい頬を男の舌が這いずった。
「やぁ…やああ」
「う〜〜ん。可愛い声で鳴くじゃないか…カナリヤみたいでそそられちゃうよ…」
「…………エッ…………エッ……ヒック…」
「や、やめなさい!
 それ以上マヤにヘンなことしたらタダじゃすまさないんだからぁ!!」
「ほう…どうタダじゃすまさないのかな?」
男達が私を囲んで嘲笑する。
「あはは。こいつ目は潤んでるし、下半身だってガクガクに震えてんじゃん」
「う、うるさいっ!!今すぐマヤを放しなさいっ!このヘンタイ共がっ!」
「おいおい。そんな格好でよくそんな口が聞けたものだなぁ?」
男がビデオを片手にとると…ゆっくりと腰をかがめてくる。
「キミ、今たしかパンツ穿いてなかったよね」
「エ………?」
420鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/21 22:10 ID:v0CbtcEH
「な…なにを言ってるの……?」
「俺ね。生意気な女の子を泣かせるのが大好きなんだよ」
「な…何をするの…やめ…やあっ!!」
体がさらに震えを増す。
男はにやりと笑いをこぼすと
その指で私のスカートを摘んだ。
「めくっちゃうよ」
ビデオの照準は私の股間にあわされている。
「いやああ!やめっ…そこは…」
あがく。
もがく。
それでも動かせるのは胴体だけ。
手で股間を覆い隠すことすらできない。
それでも男の指は、ゆっくりと、ゆっくりと、私のスカートをめくっていく。
「やめっ…やめてェ……お、お願いだから…それ以上は…いやあああああ!」
「聴こえないなぁ…ほ〜らほらぁっ、もうちょっとで見えちゃうぞ」
「いぁやあああ!いぁああああ!!!」
「あはははは!そうだっ!そうだよっ!
 もっと、その後悔の入り混じった泣き声を聞かせろよ。
 撮ったビデオは画像にして町中にバラまいてやるからよぉ」
「やめてぇえ。そんなのいやぁああ!」
「…………おい」
「なんだよっ!今いいとこな」
ドガッ!!!
「……………エッ!?」
421鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/21 22:14 ID:v0CbtcEH
「ごっ…がぶっ!」
突然壁に吹き飛び倒れる男…。
後ろからヒゲの男が強烈な回し蹴りを入れたのだ。
「おいおい。何勝手なことしてんだYO。
 何でオマエはいつもそうやって先走るんだ」
「ぼ…ボス?」
「物事には順序ってものがあるだろっ。
 まず上を脱がす
 ブラを引き千切る。
 現れたオッパイを眺める。揉む。なめる。
 下はそれからだろ。
 なのに、なんでいきなり大事なとこから撮ろうとするんだテメェよ!
 テメェ!いきなり一番いいところから始まるAVがあるってのかよぉ!!!」
「ひ…ひぃ。…すまねぇボス。わざとじゃねェんだ…
 …ついカッとなって…調子のっちまったんだ…」
「ちっ。無駄なバッテリー使いやがって。次やったら。バラして海に捨てるぞ」
「ひ…俺は魚は好きだ。
 見るのもいいし食ってもうまい。
 でも魚のエサになるのはいやだぁ。
 すいませんでしたボスッ!」
その一部始終を…私はただ呆然と…瞬きもしないまま見つめていた。
余りにもここは私の知っている現実と違いすぎた。
422鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/21 22:21 ID:v0CbtcEH
「さーてとっ!」
「ひっ………」
ヒゲの男の冷たい眼光が私に向けられた。
私は………………ギロリと睨み返した。
せめて気迫だけなら負けまいと…。
「マ…マヤを…………マヤを返せっ!」
「ふぅ〜ん。そんなに妹が大事なのかYO」
男がヒゲを指でいじる。何かを考えているときの行動だった。
「それじゃあ、オマエがこの妹の分までがんばるってのはどうだ?」
「………エ!?」
「俺達のいうことを素直に聞くってんなら、
 マヤちゃんだけはキレイな体のまま助けてやるっていってるんだぜ」
「ヘヘヘ」
「ヒヒヒ」
男達が後ろから笑いをこぼす。
「………」
私は…私の決断は。
「…お姉ちゃん………そんなのダメェ!!!」
私の身を案じて泣き叫ぶマヤ。
それが何より嬉しかった。
ヒゲの男の言葉が何を意味するかは私にも容易に想像できる。
それでもマヤは私にとって何事にも変えられないものなのだ。
だから…私が犠牲になることで…プリティでキュアキュアな妹が助けられるのなら………。
迷うことはなく。私の言葉は一つだった。
「わ…わかったわ…。そ…それでマヤさえ助かるのなら………」
「お、お姉ちゃん!」
「よしっ。それじゃあ。契約成立だ…………後になって泣くなよ」
私は…………グッ…と奥歯をかみ締めた。
マヤのためなら…どんなことだって耐えてみせる。
423鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/21 22:25 ID:v0CbtcEH
ライトの光が私を照らす。
男達は闇の中からカメラで私を捉えている。
私の前にはヒゲの男が立っていた。
「撮影開始だYO」
私は何も言わない…言いたくもない。
「ククク。…こいつを使うか…」
男が懐から一本のビンを取り出した。
中の液体は黄色。
それが少しだけ私の恐怖心を煽った。
(なに…なんなの?あの気持ち悪い液体は)
「ヘヘヘ。あれを使うんですかボス」
「あれをやられて生きてここからでられたものはいないぜ」
「いや、一人だけいたが精神が壊れてしまったという」
「ククク。こいつは何分もつかな」
「いやああ!お姉ちゃん!私のためにバカなことはやめてぇ!!」
哀れむような男達の声にも負けず気を強くする。
「いくぜっ!」
「………くっ…。マ…マヤに手を出したら承知しないからナ!」
「フフフ。その強がりどこまで続くかな?」
ぬるりと粘着性のある液体が垂らされ、
ボトリッ、と私の肩にそれは落ちた。
じゅうううっ!
424鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/21 22:29 ID:v0CbtcEH
「………あ……あっ…熱っーーーっ!!」
液体が触れた箇所からっ。
服、服にまるで強力な硫酸でもかかったかのように黒い斑点が広がっていく!
それが化学反応時に発するような熱をもって私の体を熱くする。
「んっ…あっ…ふぅ…あついっ!!…や、火傷しちゃうよぉ………」
「大丈夫熱いのは一瞬だけだよ」
「ーーーんんっ!!あっ…やっ」
バタバタを体を振っても粘着性の液体は取れない。
じゅううと言う音は続く。
低音の鉄板に押し付けられているかのような拷問。
「あうっ…はっ…あっ…あぅぅ…あああ」
うねうねっ
「えっ!」
今…何かが…私の体を動いたような…。
うねうね。
「あっ…うっ……ふっ………」
チュパチュパッ
私の頬に可愛くキスをする。
「いやああ!な………なに…これえええ!!…………この液体…動いてるよぉ!!」
「アハハハ!俺の調合した魔法生物スライム君だYO!」
「!!!」
「人間の服だけとかしてくれるかなりすごいヤツだ」
黒い斑点はコゲとなり、ボロボロと床に落ちる。
その下から私の素肌が現れる。
「うひょおお」
「あっ…あついっ!やああ!溶けちゃう。見ないでぇえ!
 やぁああ!ぬるぬる!ぬるぬるしてるのいやああ!!」
私の淫らな声が飛びかった。
425鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/21 22:35 ID:v0CbtcEH
「おいおいおい。それぐらいで音を上げてどうするんだい?
 まだあと1匹いるんだよ」
そういっておもむろに出される新たなビン。
「………ひ…。
 やああ!それ以上…それ以上おとされたら私…わたし…おかしくなっちゃうよぉぉぉ」
「おや?いやなのか?
 それじゃあ、この可愛いマヤちゃにスライム君の餌食になってもらうかな」
「だ、だめぇ!何でもするからマヤにひどいことしないでェ!」
「アハハ。それじゃあ落とすからね」
「うっ…うっ………」
私の体に新たに二匹のスライム君が投下された。
じゅうううう。
「や…や…ああああああああ!」
「お……おねえちゃぁん!!!」
「あはは。そうだよスライム君。
 いきなり、大事なところを出しちゃあダメだよ
 もっと周りからゆっくりとそそるように…うん、そうそう」
「はふぅ。き、きもちよくて、のうみそまでとけちゃいそうだよぉ♥」
「お、お姉ちゃん!?」
「ククク。そろそろもう一つの効果もでてきたようだな」

幼い姉妹はこの場を切り抜けるアイディアを閃くのか!?
次回最終回。
426名無しさん@ピンキー:04/07/21 22:39 ID:Ey1vwMb8
リアルタイムキター*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!GJ!!
>「ぬるぬるしてるのいやああ!」
に萌死
427名無しさん@ピンキー:04/07/21 23:20 ID:ijFayyM8
「ヒゲ男の体が……『剣』に変形した!」
428名無しさん@ピンキー:04/07/21 23:37 ID:6c6oV3ZC
服だけ溶かすスライムって…





バスタうわなにをするやめr
429名無しさん@ピンキー:04/07/22 00:59 ID:NlRK4LGu
マヤたんはプリキュアだったのか
430名無しさん@ピンキー:04/07/22 10:11 ID:1rQCMWRx
gj。
正直、どこが魔法・超能力かと思っていた矢先でしたが。
このノリならいろんな事ができそうですね。楽しみです。
431名無しさん@ピンキー:04/07/22 10:59 ID:+P7urPkC
しかしこの話は悪の超能力者と戦う話のはずだったのでは…?
432名無しさん@ピンキー:04/07/22 11:20 ID:ZQ+G/Xgs
>>431
いや、悪の超能力者以外の何物でもないでしょ実際。
433名無しさん@ピンキー:04/07/22 13:44 ID:whLagvdA
>>432
戦ってないと言いたいのでは?
434名無しさん@ピンキー:04/07/22 18:37 ID:LKvpe/f3
そのとおりです。まあ、ラストにでも戦うんなら…
435鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/23 22:33 ID:mFbX1W0d
最終回……の予定でしたが無理でしたorz

とりあえず貼ります。
436鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/23 22:35 ID:mFbX1W0d
夜。
深い闇が訪れる時間。

とあるカラオケボックスの室内。
そこでは異形の魔物達による私の陵辱が続けられていた。

ぼんやりとした淡い色の光が灯される。
その光に照らされながら、
私の体がビクッっ震えた。
「あんっ…ああんっ……ハァッハァ!…いや…あっ……もも、も…もうだめェ…ハァッハァ!」
体の熱さを沈めるために荒い呼吸を繰りかえす。
437鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/23 22:39 ID:mFbX1W0d
私の都合などお構いなしだと言わんばかりに
じゅるり、じゅるりと動き回っていくスライム達。
露出した素肌の上をぬるぬるとした触感が走っていく。
「あああ…や…やぁあ……んっ…あっ…ああっ………ン…………ッ!
 や…やだぁあぁ………ぬちゃ…ぬちゃ……してるぅぅぅ…」
「ヘヘヘ。あんなに身をよじらせて喜んでやがるぜ」
私の仕草に見ている男達まで興奮してきたようだ。
男達の荒々しい息づかいがここまではっきりと聴こえてくる。
「あ…はぅっぅつ!!んっ…はっ…あはぅっ!!あん、あん!」
だめだ…体がぜんぜん制御できない。
あげたくもないような声まででてしまう。
私の体はあきらかにヘンだった。
ちょっとした刺激でも快楽に変換され、敏感に反応してしまう。
じゅるる。じゅる。じゅるるるるる。
「………あっ………いやああ…そんなに動き回っちゃぁ…感じちゃうぅ…
 あっ…あン!あんっ…あああん」
スライムが動く、そのたびにビクンビクンと震える体。
本当に私の体はどうしてしまったのだろうか…。
438鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/23 22:42 ID:mFbX1W0d
たまらず妹が声をあげた。
「お姉ちゃん!お姉ちゃん!しっかりしてよぉ!!
 そんなヘンなのにまけちゃあやだぁ!」
「マ…マヤ…?…………ん!…あっーーーーだめぇ!」
正気に戻れたのも、ほんの一瞬。
すぐに生まれてくる新たな感覚が、再び私を快楽の世界へと引きずりこんだ。
「んっ…あっ…ダメェ…なんで…こんなに……あやっ…ひっ…ンッ…やぁんっ!
 きもちいいぃ………あふんっ」
「お、お姉ちゃん!いったいどうしちゃったの!!」
「それじゃあ説明しようか。
 スライム君がもつフェロモンには
 女性の性感を昂らせる媚薬効果が備わっているのだYOっ!
 これにあてられれば例え初潮前の幼女ですらも
 たちまち性奴隷とかしてしまうのだ!!!」
「………ビヤク?び、媚薬ってナニ?」
「マヤちゃんにはちょっと難しい言葉だったカナ?
 それよりお前達っ。
 アヤちゃんのいやらしい姿をちゃんとカメラに焼き付けとけよ!」
「ヘイッ!ボスッ!!」
「サー!ボス!!」
ビデオカメラを片手に迫る男が二人。
その照準が私を捉える。
「い、いやああ、やめてええ!!」
439鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/23 22:49 ID:mFbX1W0d
「おいおい。今更やめろはねぇだろう。
 そんな嬉しそうに体をよじらせといてよ」
いやらしい視線がそこらじゅうから突き刺さってくるようだった。
(………いやああああっ…み、見られてる………。
 こんな恥ずかしい姿……みんなにみられてるぅ………。
 こんな惨めでいやらしい姿をビデオにおさめられてるぅ………。
 ああ…こんな得体の知れない生物に犯されて…しかも感じてるなんて……もうサイテー。
 やだ…もう…やだぁよぉ…こんなの…イヤぁっ……夢ならさめてよぉ……)
その間も、熱く火照った体をもじもじと体をよじらせる。
「あっ…はふぅ…」
「へっ。恥じらってるカンジが初初しくていいなぁ」
「おや?なんか乳首が立ってるよアヤちゃん」
「せっかくだからアップで撮ってあげるね。ほらほら」
「や…やぁ…やめてぇ…見ないで…………お願い…撮らないでェ……ハァハァ」
「なぁに。大丈夫だよアヤちゃん。すぐにそんなことも気にならなくなるよ」
「逆に俺達の視線も気持ちよくなるさ」
「うっ…あ………あぅ………」
「それともすでにこんな風に見られたり撮られたりしてることを気持ちよく感じてるのカナ?」
「そ…そんなこと…あっ…んんっ…あっ……あああっ…やっ……あン♥」
「ふふふっ。体は正直だね」
440鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/23 22:53 ID:mFbX1W0d
ビデオに撮られ続ける中、
私の体は静まる事無く昂ぶり続ける一方だった。

涙で濡れた顔。
潤んだ瞳。
ピンク色に染まった頬。
荒荒しい呼吸。
口からは、だらしなくよだれが垂れ流れ。
熱さに腰を何度もくねらせ、悶える。
乳首は服の下からでも勃起しているのがわかり、
トクトクと愛液までが大量に溢れ出していた。
湯だって柔らかくなった秘所は、
いつでも男の性器を包み込む準備ができていた。

「はふぅぅぅ」
「あははは。さっきまでの強がりはなんだったのかなぁ?アヤちゃん?」
「いくら強がってても所詮こんなものなんだね」
私を見下すようなそれらの罵倒は憎たらしいといえば憎たらしかったが
今の私に反論できる言葉は何一つなかった。

「うぅ………お姉ちゃん…」
いたたまれなくなって私から目をそむけるマヤ。
だが、それすら許さないヒゲの男。
「おいおい。薄情な妹だなキミは。
 お姉ちゃんはキミのための頑張ってるんだYO。
 だったらキミはその一部始終を見届ける義務があるんじゃないのかね」
「……ひ…わたし………わたし」
「ほーら。マヤちゃんもよーく見てるんだぞ。
 キミのお姉ちゃんがあんなにもいやらしい姿をさらしてくれてるんだから」
「………エッ………エッ…………エグッ。おね……お姉ちゃぁん………」
441鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/23 23:00 ID:mFbX1W0d
じゅうう
「………んっ、ンっ!!!」
「エヘヘ。上の服はほとんど溶ちゃったね」
「さて、そろそろブラを溶かしてもらうかな」
「へぇ…アヤちゃんは着やせするタイプなんだね。
 胸のサイズは…80とちょいぐらいかな?」
「よしっ!いけーーーっ。スライム君。そのジャマな下着も溶かしてしまえっ!」
外人四コマのように、興奮して身を乗り出す男達。
じゅうう
「…あっ………んんん、!!」
私の胸を隠している最後の一枚が、ゆっくりと溶かされていく。
「あはっ…そ、それ以上は……やめてェ…」
「安心しるんだよ。僕達がしっかりと見ててあげるから」
「よしっいいぞー!スライム君。その調子。その調子」
「ああっ…いらいらするなぁ…。この手で引き千切ってやりてぇぜ!」
「こうやってゆっくりと出てくるのを待つのがそそるんじゃないか」
「ヘヘ。アヤちゃんの乳首は何色かなぁ?ゲヘヘヘ」
「D・V・D D・V・D」
「…あ、…………あっ…や…あぅっ……あンっ……っ…」
じゅうう。
そしてブラの半分が溶解。
下乳が完全に露出する。
「ああっ!いやぁああ…いやああ、見ないでェ!!」
「えへっ。もう少しだぁ」
「よしっ!そのまま突き進むんだスライム君」
「や、やめてええええ!」
442鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/23 23:05 ID:mFbX1W0d
泣きながら悶える私。
その祈りが通じたのか。
「………」
「えっ…あれ?」
「おいおい…ちょっとまてよ…この動きは…?」
突如その軟体生物は方向を変えた。
「おっ?そっちか?そっちにいくのかスライム君???」
ガッカリする男達。
私のお山はスライムでは少し登るのがきつかったのだろうか?
何がともあれ、ほっ…と胸をなでおろす私。

だが、それで安心するには早すぎた。

じゅうう!
「ああっあああっっっ!!!」
体中に電気が走ったかのような衝撃が駆け巡った。
体が跳ねる。
今までものとは比べ物にならない刺激が、
「ひ……あっ!な…なに…………あぅぅ…ななな、なんなのぉこれぇぇ。
 やあああああああ!!!あっあああっ!あ、あああっ、ふあああっ!ああああ!!」
わけのわからない刺激に、ビクビクと何度も跳ねる。
とてもじゃないがこれは耐えられそうにない。
ヒゲの男がつぶやく。
「おやおや。こっちのスライム君はスカートを溶かさずに、いきなり中に入っちゃったみたいだね」
「!!」
443鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/23 23:09 ID:mFbX1W0d
刺激の正体は秘所からだった。
じゅうううう。
「いやああ!おまんこぉ!……おまんこ、すンごくあついよぉぉっ」
こともあろうに私の秘所にべっとりとはりついたソイツは、
じゅうううううううう。
「やああ、いやあ!………なんか…なんか、溶かされてるぅ…!!
 …あっ…あふっ……………んっ……………ンあ゛……………」
強烈な硫酸か何かで根毛から焼かれているような感覚。
「あはは。スライム君はキミのあそこを幼女みたいにツルンツルンにしてくれてるんだよ」
「ああああ、そそそ、そんなの、いやぁああ!
 んっ…くっ……あうっ!ダメェ!熱いっ!熱いよぉぉっ!!!」
これに耐えるには…せめて内股になって悶えなければ、
しかし、重力の鎖に縛られた両足ではそれすらもできそうになかった。
「あっ…ああっあああ!、ああああああ。もうダメェェェ〜〜〜〜〜〜!」
じゅうううう
無抵抗のまま秘所に地獄の拷問を受け続ける。
男達にとってはほんの数秒ほどの時間だったのだろうが
私にとってこの時間はあまりにも長いものだった………。
しゅうう
溶かすものがなくなったのか、股間のうずきがようやく収まる。
「はふぅ…ゼィゼィ………ハァハァ………」
私は放心した状態で…必死に呼吸を整えた。
444鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/23 23:12 ID:mFbX1W0d
だが…あんなものはまだまだスライムにとっては序の口だったようだ。
…チュポンっと………
「ひゃっ、ひゃああああっ!!」
なんとスライムが私の秘裂に頭をねじりこんだ。
秘裂を挿しこまれた感覚が私の体全体を駆け巡った。
メリメリメリ。
しかも柔らかいはずのそいつは、突然硬度をました。
固体となったスライムが私の中に入ってきて…
「ひ…ひぎぃぃぃ!!」
さぁ、これだけでも大変なのに
さらに中へと潜り込んだスライムは、
中の栗ちゃんに直に刺激を与えてくるのだ、
「…………やっ…んんっ!だ…だめぇ………そんなの…反則っ!!
 あっ…………ん、………ふっ………あああ………だ………かっ………
 あ、あ゛あ!うあああっ…あっ…は…………あン。
 ………お、まんこ…おまんこ………が…………んっ!
 きもち……よすぎて……こわれ…あはンっ…こ、ここ、こわれちゃう…………
 わたし……こわれ…ちゃうよぉおおおお!」
ガクガクと全身で悶え狂えてその性感を表現する私。
それは今日最大のリアクション。
「うひょおおお!ミラクル!!」
男達もテンションも最高潮に達した。
445鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/23 23:20 ID:mFbX1W0d
「フフフ。面白くなってきたな。ちょっとアドリブをきかせてみるか」
ヒゲの男がにたりと笑う。
「そ…そんな…スライムを使うときは
 全てのシナリオをスライム君にまかせるという鉄の掟が」
「うるせぇ俺はいいんだよ!!はぁぁぁ!!」

ギュムギュムギュム!
「あ、あひゃああああ!!」
突然重みを増したスライムが私の奥に力強く入ってくる。
「ああっ…はっ……やっ…ああっ………あっ!」
スライムも驚いたのだろう。
固体のまま膨張を続けるスライム。
「あ、あああ。なんか大きくなってるぅうう。あやぁ…ああっ痛い痛いっ!」
とうとう私の秘裂が裂ける限界ギリギリ一杯にまで広がって…
「ひ・・・ひぎいいいいいい!これ以上は…さけるぅぅ!さけちゃうよぉおううううう!」

も、…………もうだめだ。
必死に正常を保っていたものの。
このまま続けられれば、
残された理性が全て焼ききれて
心が砕けちってしまうのも最早時間の問題だ。
446鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/23 23:24 ID:mFbX1W0d
ギュッ!ギュギュギュッ!
音がなる。
「ひぃ…ひぃぃ、や、あああ!!!」
私の性器から音がなる。
スライムと性器とが激しくこすれあう音だった。
「あ……………あひゃあ!……ひ…ひゃ…………あ…あぅ…ンあああ
 あーーーーーは、ん…くっ……あはああ……はっ…ひゃ…しゃ……
 ぎぎ………んん!やぁあ!は、ふぅ…はっ!」
「これはもうイク寸前ってカンジだな…」
「おいっ!この表情は高くうれるぜ。アップで撮っとけよ」
「おいっ。こうゆう時に一番気をつけなきゃならないのが
 …………電池切れだぜ。
 後で撮れていませんでしたってのが一番むかつく」
「ひ…はふぅ……あはぁあ!
 ひぎっ…ふ、……んっ…やあっ…ぁあっ…あふっ
 だめっ…おまんこ…だめぇ……もう。だめェっ!」
ヒゲをこする。
「う〜〜む。このまま最後までやっちまったほうがいいのかなぁ…」
447鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/23 23:26 ID:mFbX1W0d
私の淫声が部屋中に飛び交う中…マヤは一つのある決意を固めていた。
(このままじゃお姉ちゃんが変になっちゃうっ!わ、私がなんとかしなくちゃっ!!)

戦う決意を決めたマヤ。
次号。今度こそ本当に最終回。
448名無しさん@ピンキー:04/07/23 23:32 ID:3QsK5lxe
リアルタイムで読ませてもらいますた!
鮫 ◆FXxvmDXIWQ氏乙です。続き期待して待ってまつ
449鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/23 23:35 ID:mFbX1W0d
当初…エロは軽めにする予定だったのに
なんかとてつもなくヘンな方向にいってしまったorz
ちょっと初心に戻ろう…

最終回のアンケートによろしければご協力を…
@幼い姉妹はこの場を切り抜けるアイディアを閃く
A突然超能力に目覚めた姉妹が大反撃
Bマヤたんも参加する


スレタイにそぐわない内容ですみません………。
450名無しさん@ピンキー:04/07/24 00:51 ID:OLNlLP6G
DVDワラタ

Bでおながいしまつ
451名無しさん@ピンキー:04/07/24 01:12 ID:UKhPk30J
こんどこそ3で

もしくはマルチエンディング
452名無しさん@ピンキー:04/07/24 02:07 ID:TZwoQVbv
>>449
やっぱ2の選択肢がありましたか。一方的に陵辱される展開は
好きでないんで、超能力とセックスに目覚めた姉妹が
男を逆に超能力で性奴隷にするような展開を希望します。
453◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/24 06:30 ID:KJouzdsk
漏れも2に賛成。


……いつも鬼畜ばっか書いてるのに人にはこんなんばっかリクしてスマソ。
そうじゃないと戦えないし…
454名無しさん@ピンキー:04/07/24 10:31 ID:Amt1m0Tn
Bで……ここまでいい感じで鬼畜路線なら、
最後まで行くのもありかな
455名無しさん@ピンキー:04/07/24 10:40 ID:r6SNvV5J
ならばあえて1で。
456名無しさん@ピンキー:04/07/24 10:52 ID:q5IJYXF3
断然2で。
457名無しさん@ピンキー:04/07/24 11:47 ID:w0+vzs3J
2→3がいいかな。
でもそれじゃあ負担かかっちゃうだろうし3で。
458名無しさん@ピンキー:04/07/24 12:20 ID:9C0g1dXt
2で…ヒゲ達を倒した後
姉の火照った体を鎮める為に、マヤたんが…
とか言ってみる。
459◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/24 15:59 ID:Ur/Ank1s
さっきの書き込みの補足。
スライムがアヤの言うことを聞くようになって…とか考えてしまいました。
460名無しさん@ピンキー:04/07/24 16:10 ID:i50ds888
俺は2→同士討ちの流れが良いな

大反撃で両方とも互いに離れられない関係になる(男たちは他の女に興味が無くなる)とか
461鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/24 16:29 ID:nQ4H0Y5I
アンケに答えて下さった皆様、
ご意見・要望まで書いて下さった人たちは特にありがとうございます。

現状AかBのパターンを望む人たちが多いようですね。
ヒーロ路線のAか鬼畜路線のB、
向かうべき方向が180°違う両極端のケースなので、
どちらを書くかは明日の朝までアンケを待ってみて、
それで決めてみようと思います。
462名無しさん@ピンキー:04/07/24 17:07 ID:Hp0d9lWa
Aでスライムを乗っ取って反撃

勝ったけど、媚薬のせいで体は欲情
スライムも暴走ぎみで姉妹そろってスライムプレイ
463名無しさん@ピンキー:04/07/24 17:39 ID:BXH2j3YY
>>461
男共の中に2ちゃんねらーが一人居る・・・

Bでお願いします
464名無しさん@ピンキー:04/07/24 18:11 ID:r6SNvV5J
>>463
むしろ全員そう見える。
465名無しさん@ピンキー:04/07/24 20:51 ID:HS+7DYsY
>>462に一票
466名無しさん@ピンキー:04/07/24 22:58 ID:u25RrIZN
ww
467名無しさん@ピンキー:04/07/25 00:13 ID:e1h6HMnV
3ですな
468名無しさん@ピンキー:04/07/25 01:40 ID:RDq9hXXQ
2です
でもそのあと火照ったままのスライムレズプレイはよさげ
469名無しさん@ピンキー:04/07/25 01:49 ID:dMGMw3Dc
ならば、2→レズプレイ→そのすきに男たち復活、というのはどうだろう。
ハイブリッドタイプ。
470名無しさん@ピンキー:04/07/25 02:09 ID:0PgPRWR2
男達が時間の狭間に落ちて永遠に罵り合うビューティフルドリーマー
471名無しさん@ピンキー:04/07/25 02:27 ID:So34T0Nr
2がいいや。男には不幸になってほしい。
472名無しさん@ピンキー:04/07/25 03:07 ID:6GesYbbr
2.姉妹が男達の持っていた弓と矢によって能力を引き出される

に一票
473名無しさん@ピンキー:04/07/25 07:53 ID:LBX8ulkt
個人的には3の方向で。
でもまぁ職人さんが書きやすい物が一番だと思うのだけれど。
474鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 08:25 ID:dRibyDZQ
たくさんの返答ありがとうございましたorz
では、そろそろ集計の方に入らせてもらいます。

@幼い姉妹はこの場を切り抜けるアイディアを閃く (1票)
A突然超能力に目覚めた姉妹が大反撃 (9票)
Bマヤたんも参加する (7票)

それでは
A突然超能力に目覚めた姉妹が大反撃
で書かせてもらいます。
ご意見の方も参考にさせてもらいますので。

では完成までマターリお待ちください。
475鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 11:04 ID:dRibyDZQ
A突然超能力に目覚めた姉妹が大反撃

絶頂を迎える寸前の私に男達が優しく問いかける。
「大分気持ちよくなってきたみたいだねアヤちゃん?」
「そろそろ本物のおちんちんに可愛がってもらいたいんじゃないかい?」
そういって、ズボンの中の物をとりだす男達。
それはすでに天を貫くほどに勃起し、肉汁がしたたり落ちていた。
だが今の私にはとって、
それは醜悪なモノどころか
ギリシア彫刻の造形物のように美しいモノに見えていた。
「は…………はいぃぃぃ。
 おちんちんつかわせてくだしゃい。
 おまんこにいれて、かきまわしてくだしゃい!
 あやを、あやのからだを…もっとめちゃくちゃにしてぇ!」
涙混じりに叫ぶ。
もう待てないという風に
男達に向かって秘所を震わせアピールをする。

思考は完全に性感だけを求めるものへと変わっていた。
476鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 11:08 ID:dRibyDZQ
早く入れて、この股間のうずきをなんとかしたい。
それは男達にとっても同じ考えだ。
そこをあえて焦らす。
「でも僕達ゴムもってきてないよ」
「ひゃ…ひゃいぃぃ!な、なまでいれてくだしゃい」
「中にドクドク出しちゃうよ?それでもいいのかい?」
「なかにいっぱいだしてくだしゃぁい。
 おなかパンパンになるまでだしてぇ。
 あやは、みんなのおちんちんの奴隷ですぅ」
「ハハハ…こやつめ」

陵辱につぐ陵辱。
一時も休むことなく続けられてきた淫乱の宴も
ついに私の絶頂という形で最高潮を迎えようとしていた。

そんな中、マヤは一つの決意を固めていた。
477鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 11:12 ID:dRibyDZQ
(お姉ちゃん!今助ける!)
ガブリッ!
マヤは自分を掴んでいた男の腕に噛み付いた。
「いっ!いってェーーーー!!!」
マヤの体を持ち上げていた腕は反射的離され、
マヤの体が自由になる。
タッ!っと地面に着地するマヤ。
「よ、よしっ。次は」
ガシッ!
「あ!」
マヤにとって予想外の出来事。
走ろうとした瞬間に後ろから襟元をつかまれたのだ。
「やああっ!」
ジタバタと走る仕草を繰り返しても、前には一向に進めない。
足は地面についていないのだから。
「おいおい。マヤちゃん。
 ドサクサに紛れて何逃げようとしてるんだい?
 だめだよ。お姉ちゃんがイッたら次はキミの番なんだから」
「ひ………や…やっぱり初めからそうゆうつもりだったんだナ!」
「そうゆうことだ。
 どっちにしても逃げられないんだから、覚悟を決めろッ!
 覚悟は『幸福』だぞッ!マヤ」
言葉尻と同時に、加減無しの力で思いっきり引っ張った。
478鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 11:15 ID:dRibyDZQ
マヤの小さな体に男の力を跳ね除けるだけの力はないだろう。
だが、それは力に力で対抗したときの話。
スルッ!
「なっ!!」
ドシンッ!
男の体が勢いよくひっくりかえった。
「………?
 な、なんだこれ…?掴んでた服だけじゃねーか……?
 あ、あのアマっ!!!」
形相が必死になる。
もし、ここでマヤを逃がしてしまえば、
マヤの監視をまかされていた男の命はないのだろう。
出口に視線をやる。
だが、そこにマヤの姿はない。
マヤの体は反対側だ。
「??
 おいおい。マヤちゃん。出口は反対だぜ。
 ククク。あせって間違えちゃったんだね。
 でも、そんなドジッ子なトコロも萌えというかなんというか」
無論マヤの目指していたのは元々出口ではなかった。
もとより姉である私を見捨てていくような子ではない。
目的としていたのは光源を作り出しているライトを
コントロールする為のリモコンだった。
479鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 11:17 ID:dRibyDZQ
若干のアクシデントは起こったが、
なんとかその目的地まで達したマヤ。
「よしっ…!」
バチンっ!
「じゃあアヤちゃん。まずは僕からいれてあげ………あれっ」
挿入寸前。
ライトの光が消えて、部屋は暗闇に包まれた。
「あっ?なんだ?今が一番いいところなのによ」
「おいおいっ!誰だ勝手に照明落としたアホはっ!」
激昂する男達。
マヤが叫ぶ。
「やいっ!このヘンタイ共っ!
 それ以上お姉ちゃんにヘンなことをするのは許さないぞ!」
「お ま え か ぁ ! !」
「マヤァァァーー!そいつをよこせぇぇぇーー!! 」
マヤの声にその場にいた男達全員が殺意をもって振り返る。
その瞬間。
「正義の光を受けてみろっ!!!」
カッ!
「う!」
「えっ?」
「うおおおっ!!」
「ぎゃあああ!!!」
「ま、まぶしいい!!!」
巨大な白い光が男達を襲った。
480鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 11:21 ID:dRibyDZQ
放たれたのは、この部屋全体を白く塗り替えてしまうほどに強力な光だ。
最大光量にまで調節されたライトの光は、
男達にとって完全な不意打ちだったようだ。
まともに直視。
その場に倒れ、目の痛みを訴える。
それはヒゲの男とて例外ではない。
「ちっ…ちくしょおおお!いてぇええ!目がいてぇえ!!」
「目がぁ〜目がぁ〜」
「い、今だっ!」
白い部屋の中を駆け抜けるマヤ。
私を救い出すために。

「だ、大丈夫!お姉ちゃん!!」
私を抱き上げるマヤ。
私の目は空ろだ。
「エっ…エヘヘ………まや、がイかせてくれるのぉ?」
「何言ってんのよぉ!もう、しっかりしてよお姉ちゃん!!」
私の意識を戻そうとバチンバチンと、情け容赦ない往復ビンタが実行される。
「あン。ああン♥」
「う…ううぅ…全然効果ない………どうすればいいの…?」
481鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 11:25 ID:dRibyDZQ
ハッ、と何かを閃いたマヤ。
「は…そ…そうか…お姉ちゃんがヘンなのはきっとこのスライムのせいだな…
 ビヤクがどーとかいってたし…」
マヤは一瞬素手で触っていいものか考えるが、時間もないので平手で落とす。
私の体にねばりついていたスライムは、ペチッっと意外と簡単に地面に落ちた。
私の呼吸がちょっとだけ穏やかになった。
「たしか。もう一匹いたナ……えっと。下か?」
マヤは私の秘所に固体となって突き刺さっているもう一匹のスライムを
握り締めて力いっぱいに引いた。
「ーーーーあっ!!ひ………ひゃあああ」
とたんに張り裂けるような声を上げる私。
「ダメェェェ!そ、そんなに乱暴にひっぱったらダメェエエエ!!」
このスライムは…入るときはすんなり入っておきながら
出るときはやたらと抵抗して摩擦を生み出し、簡単にはぬけないようになっていた。
それに加えて、今のスライムは興奮して私の秘裂が裂ける限界にまで膨張している。
それを力ずくでムリヤリひっぱるのだから性体感がたまらない。
「あああン!マヤ…や…もっと優しくし……おまんこが、はっ………こわれちゃう!!っ…はっ…あんっ!!」
「がっ…ガマンしてよ…お姉ちゃん……ひっぱりだすんだからっ!」
「いやあああ!やあああ!!…」
あそこがムリヤリひっぱられて盛り上がっていく。
急激な変化に股間が耐えられない。
それでも運動会の綱引きのように全体重をかけるマヤと、引き抜く快感を全力で受ける私。
482鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 11:28 ID:dRibyDZQ
ずぶずぶずぶぅ
「ーーーーあ、…くっ…ひゃああーーーーーあ、
 あっ……あン………あああ、……ーーーーあーーーああーーーー!」
私の声はまるで産卵時の母親のようだ。
スライムはゆっくりと引き抜かれていって
ずぶずぶずぶぅ。
すっぽん!
「ひゃああああ!」
コルクが飛ぶような音をだしてようやく引っこ抜けたスライム。
蓋がなくなったことで、今までせき止められていた愛液が一気に流れ出す。
ドクドクドクドクドクドクドク
「はふぅぅぅぅ…」
自分でも嘘みたいに信じられない量だった。
「あっ……あふぅ…なんかいっぱいでて……止まんないよぉ…」
股間からひたすら熱い液を出しながら、はふはふと呼吸を繰り返す。
それは完全に果てた私の姿だった。
「お姉ちゃん」
「ハァハァ………ハァハァ………。
 …………………ふぅ………。
 ………。
 ………。
 あ…ありがと……マヤ…助かったわ…」
もちろん心のそこからそんなことは思っていない。
ムリヤリ抜いた激痛が体中を駆け巡り、
秘所は真っ赤に腫れ上がって、痙攣を繰り返していた。
483鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 11:30 ID:dRibyDZQ
「………ほっ…お姉ちゃんが元に戻ってよかった」
胸をなでおろすマヤ。
「ムウ。殺したい」
「??」

私の秘所から床に広がるものを不思議そうな目でみるマヤ。
そして失笑。
「…お姉ちゃん…おしっこ漏らしすぎだよぉ……」
「………なっ!
 お、おしっこじゃないわよっ!失礼ねっ!!」
顔を真っ赤にさせての反論。
「うそだいっ!どうみてもおしっこじゃん。
 やぁい。お姉ちゃん、その年にもなってお漏らしだぁっ」
「…な………。
 こんのぉ!!お、お姉ちゃんをバカにするなぁああ!!」
グリグリとマヤのコメカミをグーで圧力をかける。
「誰のせいでこんな目にあったとっ!!」
「いやああ!ゴメンなさいお姉ちゃん!」
「………て、こんなことして遊んでる場合じゃないわっ!ここからでるわよマヤ!」
「うん、お漏らしお姉ちゃん!」
「ま、まだいうかーーーっ!!」
怒り心頭の私。
さきほどまでの性体感は完全に無くなった。
484鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 11:34 ID:dRibyDZQ
マヤとの口論の最中、
そろりそろりと私の後ろからゆっくりと忍び寄ってくる手があった。そして
ムニュ
「ひゃあっ!」
突然後ろから回ってきた手に………私の胸を掴まれた。
「や…………ぁ…やぁああ!!」
「お姉ちゃん!」
「えへぇ!つーかまーえたぁ!!」
「やぁぁぁあ!ど…どこさわったんのよぉ、やめてっぇえ!あっ…やめっ、あふっ
 だ………ダメェ……力がぁ………」
むにゅむにゅと…ブラの上から乱暴に揉みしだかれる。
「ヘヘヘ…俺はあの瞬間とっさに目をつぶって直撃をさけられたんだよ」
「あ………いやああン…」
「感じてるんだねアヤちゃん。
 アヤちゃんのおっぱい。とっても柔らかくて気持ちいいよぉ」
もみもみ
「あっ…あんっ…ああん…あン」
「それじゃあ後ろから挿れてあげるよ」
取り出された一物が
ずぶぅ。
「ひゃあああああ!」
「お、お姉ちゃん!」
「ヘヘヘ。身をよじらせろっ。この雌がぁ!」
ガクガクッ!
男は激しく腰を振わせた。
485鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 11:38 ID:dRibyDZQ
ずぶっ…ずずず。ずぶぶぶ。
「ひゃははは!どうだ俺のチンポの味は!!」
「………?」
「エヘヘ。アヤちゃんの中って思ったよりもガバガバなんだね」
「………それ…私じゃないわよ」
「えっ?」
私の秘所と男の間には、なんといつの間にかスライムが割り込んでいた。
「げっ。ス、スライム君!?」
怒ったスライムにものすごい勢いで男の性を貪りとる。
「アヤちゃんに挿れてるとおもったのに………
 挿れていたのはスライムでしたぁ!
 びぎゃああ!」
男はペニスの先からあっという間に体液を奪われ、
干からびた状態で地面に倒れた。
「お、お姉ちゃん大丈夫?」
「ううぅ、ぐすっ。私の胸…誰にも触られたことなかったのに」
ピョンピョンと私の前で跳ねているスライム。
「あ…………ありがとうキミ。助かったわ」
言葉が通じる相手ではないのだろうが、
助けられたからにはとりあえずお礼をいうのがスジだった。
「お姉ちゃん。早く行こうよぉ」
「う…うん」
私達は出口に走った。
486鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 11:40 ID:dRibyDZQ
「くそっ……まだ、目の痛みがおさまらねェ………」
ヒゲの男はまだ視界もおぼつかない状態だった。
だが、その力は健在だ。
「おいっ…そうやすやすとこの俺が逃がすと思ってんのかよっ!!」
声が轟く。
眼光が赤く光った。

「出口までもう少しだわっ!急いでマヤ!」
「うん!」
バキッ!ベキベキベキっ!
「エっ!」
突然目の前のドアの取っ手が壊れた。
「あ、ああっ!!」
ここは引き戸。
ドアからの脱出はこれで不可能だ。
ベキッ!メキャメキャ!!
驚いた瞬間、次に壊れたのは電話だった。
メチャメチャに潰れた電話。
外との通信もこれで不可能。
「あっ…ああっ!」
私達の逃げ道は完全に塞がれたのだ。
487鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 11:42 ID:dRibyDZQ
「ど、どうしようお姉ちゃん!」
「そ…そんなこと…私に言われても…」
「さぁ今度はテメェらが潰れる番だぜ!おらあああっ!!!」
襲い掛かってくるヒゲの男の力。
「………!!
 マ、マヤっ!横に飛ぶわよ!!」
ダッ
ズシンッ!!
ほんの一瞬前までいた空間が超重力の檻に囲まれた。
「ひ、ひぃ…」
「カス共がっ!!ちょろちょろしてんじゃねェぞ!!!」
ズシンッ!!
 ズシンッ!!
「やああああ」
「いやああ」
とにかく走る。
足を止めたらそれで最後。
逃げる私達の後を追うように次々とクレータが出来上がっていく。
「あああっ!くそっ!…狙いがうまくできねぇ…!!」
ズシンっ!
 ズシンッ!
「いやああああ」
私達は叫びながら部屋中をかけ続けた。
488鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 11:49 ID:dRibyDZQ
逃げている間にヒゲの男の能力(ちから)がだいたい理解できてきた。
あいつの持つ不思議な能力は、
狙いをつけた部分から半径1メートルほどの空間に超重力を作り出す能力なのだ。
まぁ、私達には理解しがたい力なのだが、
目の前で実際現実に起こっているのだから、
そういう能力なのだと思うしかなかった………。

私達の考察では
一度に超重力空間を作り出せる場所はせいぜい5ヶ所ほどが限界で、
そして一回力を使ってからもう一度、力を使うまでには少し時間がかかるようだ。
ならば、そこにつけこむスキがあるはずだ。

(な、なんとかしてチャンスをみつけないと…)
逃げながら思考を回転させる。この状況を打破するアイディアを………。
だが、敵はヒゲの男だけではない、
バッ!!
一人の男が私達に飛び掛ってきた。
「きゃあっ!!」
「へへ。捕まえたぜ」
押し倒されたのはマヤ。
そいつはマヤの腰にがっしりとしがみついていた。
「や…やだぁっ…放せぇヘンタイ…」
必死に男を引き剥がそうとするマヤ。男の手は放れない。
「ヘイッ!ボス!女はここですぜっ!!」
「そこかあああ!!!」
ヒゲの男の能力がマヤを襲う。
「いやああああ!」
「マ、マヤァァッ!」
ズシーーーーンッ!!
489鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 11:51 ID:dRibyDZQ
押しつぶされた空間。
マヤは…?
「ぎゃああああああ!!!ボス…そっちは…おれ………」
幸運。なんという幸運。
狙いの中心はマヤを掴んでいた男にいったようだ。
バキボキと骨を鳴らしながら、潰れていく男。
しかし、マヤの腰下も超重力の範囲内に入っていた。
「いやあああ!下半身だけ重いよぉっ!」
「マヤッ!今助けるから」
マヤの手をとって全力でひっぱる。
「うっ…こんんおぉおお!」
びくともしない…。
マヤだけならともかく…
重くなった男がマヤに乗っかっているのだから私の力ではどうしようもない。
早くしないと次の攻撃で私達の体は確実に潰されてしまうというのに。
じゅるるるる
「エ?スライム?」
スライムがマヤの体の下にもぐりこんでいく。
それが潤滑油、もしくは滑車の役割になってマヤの体が滑った。
スポンッっとマヤの体が超重力空間から抜けた。
「マヤ!大丈夫!?」
「うん。ぜっんぜん平気だヨぉ。お姉ちゃん」
用が済んだかのようにぬるぬると床を這いずっていくスライム。
(またスライムが助けてくれた?………まさかね…)
490鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 11:53 ID:dRibyDZQ
ズシーーーン!
次の超重力が来るころには私達は先ほどまでいた位置にはいなかった。
私達はヒゲの男の前から身を隠す。
「おらぁああ!ドコに隠れやがった」
ズシンッ!
 ズシンッ!
  ズシンッ!
「ぼ…ボス!やめてくださいっ!!このままじゃ俺達まで巻き込まれていまいますっ」
「うるせぇええ!!だったら端っこで小さくしくなってろぉ!!」
ズシンッ!!
 ズシンッ!!
  ズシンッ!!
   ズシンッ!!
グシャ!
 ズシャ!
  バリンッ
ライトが壊れる。
テーブルが割れる。
椅子の破片が飛び散る。
高そうなビデオが粉々に砕ける。
モノというモノ全てが破壊し尽くされていく。
それは私達の未来の姿を彷彿させるようでもあった。
491鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 11:56 ID:dRibyDZQ
私とマヤは倒れたテーブルを盾にして隠れていた。
(むちゃくちゃだぁ…)
(あいつ。私達を見失ったものだから闇雲に攻撃してるんだわ)
(まだ、目が回復していないんだね)
(でも、そろそろこの明るさにも馴れてくるとおもう)
(どうしよう…お姉ちゃん)
(マヤ…こうなった以上もう逃げられないわ……)
(………)
(戦うしかない………。
 なんとかしてあの男達を倒すしかない)
(………)
(怖い…?マヤ?)
(ううん!私…大暴れするの大好きだヨ)
(よしっ!それでこそ私の妹よっ!)
492鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 11:58 ID:dRibyDZQ
場は静まり返っていた。
ヒゲの男が闇雲に攻撃するのをやめたのだ。
「ひひひ。やっとこの明るさに目が慣れてきたぜ。さ〜て、どこに隠れてるんだ?」
バッ!
私はテーブルから身を乗り出して、あらかじめ拾っておいたビデオカメラを投げつけた。
ガシャアアアン!
残された最後のライト。
マヤが最大光量にしていたライトを破壊した。
光は完全に途絶え、白かった部屋に再び暗い闇が訪れた。
「うをぉぉ!!ウン十万円もするライトがぁっ!!!!」
「ボスッ!そんなことより、やつらっあのテーブルの下に隠れてますぜっ」
「うるせぇ!今度は暗くて何も見えねぇよ!!」
もっとも、そのテーブルの下にもう私達はいない。
敵の位置の記憶だけを頼りに、すでに動いているのだから。

「ええぃ!!」
テーブルで端っこにいる男二人を押しつぶす。
「ぎゃあ!」
「げふっ!」
ヒゲの男を挑発する。
「何やってんだ!へったくそ!
 私はここだ!ここにいるぞっ!悔しかったらあててみろ!バカッ!!」
ブチッっと!ヒゲの男の血管が何本か切れた。
「テンメェエエエエ!なめやがってぇえぇぇっ!」
「うわああ!ま、まってボスっ!!やめ…やめっ!!あああ」
ズシーーーン!!
「ぎゃあああっ」
重くなったテーブルが男達を押しつぶした。
493鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 12:05 ID:dRibyDZQ
もちろん私は先に避けていた。
「あははー!ザマーミロ。能力を逆に利用してやったゾ!」
本気で嬉しくて高笑いする私。
ゴンッ!
それが敵に位置を知らせることになろうとは…。
「あうっ」
突然の不意打ちに目から星が飛び散った。
「調子にのんなこのアマがぁっ!!」
後ろには鉄パイプらしきものをもった男が立っている。
「あぎぎぎ!」
頭は割れるように痛い。
その痛みに必死にこらえる。
てゆうか、頭のてっぺんからなんかドクドク流れてるし…。
「うーーーー。よ、よくもこの私のスペシャルな頭に………」
脅すつもりが、泣きが入ったその声では威厳はまったくなかった。
そんなこと言ってる間に、
先ほど私を後頭部から襲った凶器がもう一度振り下ろされてくる。
「い、いやぁ!これ以上コブ増やさないでぇ!」
コブどころか、私の頭をカチ割らんと襲ってくる一撃。
よけられない。
ずるっッ!
「なっ………うわっ…!」
しかし、その凶器が私の頭に届くことはなかった。
男が突然倒れたのだ。
「な、なんだかしらないけど!いまだ!!」
私は男の落とした鉄パイプを拾い上げ、迷いもなく男の頭に打ち付けた!!!
ゴンッ!
「がっ!」
会心の一撃。男を遠い世界へ追いやった。
494鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 12:08 ID:dRibyDZQ
「ふぅ…助かった……あ…」
足元にはスライムがうねうねと動いていた。
(そうか、こいつを踏んで転んだんだナ!)
それをすくい上げる私。
なんだか、この、ぬるぬるの単細胞生物が愛らしいものに思えてきた。
「またキミに助けられちゃったね…」

さて…

これで倒したのは
始めに胸を揉んできた男。
マヤを捕まえて、ヒゲの男の力で潰された男。
テーブルを使って押しつぶした男が二人。
そして今倒した男。

男の数は全部で6人だから、
これで残るはヒゲの男一人のみっ!
495鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 12:14 ID:dRibyDZQ
「はっ!」
背中がゾクリと冷える。
危険を感じて、その場から全力で飛びのいた。
そして、その予感は正解だった。
ブチブチブチィ!
先ほどまで立っていた位置は、空間ごと捻じ曲がって潰れていった。
その押しつぶす力は今までの力の比ではない。
私はすぐさま体制を整え、
目の前の敵と対峙する。
闇の向こうが歪んで見える。
見えなくても肌にビリビリと伝わってくる殺意。
戸惑い、手加減といったものは微塵も無い。
目の前の男は、私を殺すためのキラーマシンと化していた。

「テメェらっ!…こんなことしてどうなるかわかってんだろうなぁ…」

空気が張り詰めていく。
私達の最後の戦いが始まる。
496鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 12:17 ID:dRibyDZQ
長くなってしまったのでとりあえずここで止めときます。
次回こそ本当の本当に最終回です。
(毎回、最終回といいながら、なかなか終わらなくてすいません)

読み返してみると誤字脱字が多いな…orz
497名無しさん@ピンキー:04/07/25 13:08 ID:O1hEOc8+
鮫 ◆FXxvmDXIWQ乙です!特に>>476あたりではぁはぁさせてもらいますた
498名無しさん@ピンキー:04/07/25 21:23 ID:d67VNVCe
>鮫氏
ハハハ…こやつめ!
499名無しさん@ピンキー:04/07/25 22:04 ID:FpQ88hz/
ハハハ 鮫め ハハハ!
GJ
500鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 23:16 ID:dRibyDZQ
ヒゲの男は一定空間内の重力を操作する能力を持っている。
まともに戦えば太刀打ちできる相手ではないのだろうが、
お互いの姿が闇に隠れているこの状況においては
条件は五分五分と見た。

闇の中から、どこからでも感じ取れるほどに強い殺意は
逆に私にヒゲの男の位置を教えてくれている。
冷えた汗がほおを伝わる。
私は床を蹴った。
その殺意の大元を断ち切らんとばかりに
稲妻のような勢いをもった太刀筋を放った。
「やあ!」
ガッ!
「!」
確かな命中音。しかし。
「そうくると………おもってたぜ」
止められている。
読まれていた。
私の一撃は男の腕によって完全にガードされていた。
「非力なオマエなら…絶対…一撃目に頭を狙ってくるとおもってたぜ」
戦慄が走る。
マズイ。早くこの場から飛びのかなくては。
「もう遅い」
私の方にゆっくりと添えられる手。
闇の中で男の眼光が赤く光る。
ズシンっ!
「あっ!!」
私の体は地面に押し付けられた。
501鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 23:22 ID:dRibyDZQ
「捕らえたぜっ!!」
「あっ……あああっ!」
「このまま内臓がブチ撒けるほどにブッ潰してやるぜっ!」
男の眼光が光ると、さらに重みをましていく体。
ベキベキベキ。ミシミシ。
「あっ……あーーーーっ!!」
抵抗できないまま私の体は床に埋もれていく…。
空気そのものまで重さをもって私の体を押しつぶしていく。
こんな冷たい床が私の墓標になるなんていやだ…いやだぁ。
「お姉ちゃんにひどいことするのはやめろっ!」
ブシャアア!
「………ん!うおっ!!げぶっ!!」
私を助けようと横から飛んできた水の奔流。
それは、人が操作する可搬式の消火器具で
水やその他の消火剤を圧力により放射して初期消火を行うもの…
消火器による攻撃だった。
横腹に直撃を受けたヒゲの男は豪快に吹き飛び、そのまま壁に押しつぶされる。
マヤは攻撃の手を緩めない。
「テメェらっ!俺にこんなことして…がぼっげぶぅ…げぼおおおお」
水圧に押され、全く身動きできないヒゲの男。
マヤが叫んだ。
「今よ!お姉ちゃん!」
「ナイスよ!マヤっ!」
傷だらけの体をつき動かす。
もう一度鉄パイプを握り締め、
全力で床を駆け、ヒゲの男を倒すことだけを集中して、飛ぶ。
落ちる勢いを利用して。全体重をこめた渾身の一撃をその脳天に打ち込んだ。
502鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 23:25 ID:dRibyDZQ
ガツウウン!!
響き渡る効果音。
確かな手ごたえ。
息をのむ一瞬。
私の一撃を受けたヒゲの男の体は……!?
ドジャッ!
ついに床に倒れた。
「ハァハァ……………」
足でつんつんと頭を触る。
微動だにしないヒゲの男。
それは男の意識が完全に途絶えた証だった。
「や、やったーーーっ!」
「やったーーーっ!お姉ちゃぁん!!」
諸手を上げて喜ぶ私。
その喜びはマヤも同じだった。

勝利の快感に酔いしれ
私達はただひたすら喜んだ。
503鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 23:30 ID:dRibyDZQ
私達姉妹は、男達に6人を倒したのだ。
嘘みたいに信じられないことだが本当だ。
「やったー。やったーー」
嬉しくて何度も飛び跳ねる私。
「まっ、私達姉妹をなめてるからこうなるのよね。マヤ?」
「うん。お姉ちゃん」
すっかり痛みも忘れて余りにも無邪気に飛び跳ねる私達。
ムニュ。
「えっ…」
後ろから回ってきた手。
予期しないできごとに一瞬かたまる私。
もみもみ
「い…いやああああっ」
闇から現れた手は私の胸に添えられている。
「えへへ。アヤちゃんのおっぱい」
男の手の動きにあわせて形を変えていく私の胸。
「や、やああぁぁん…」
手にもっていた鉄の棒で即座に男の頭を叩き割った。
「はふぅ…」
恍惚とした表情のまま、もう一度床に崩れる男。
「な………こ…こいつ…さっき倒したやつじゃない」
「お…お姉ちゃん………見てっ!」
マヤが怯えている。
我が目を疑った。
倒したはずの男達が、ゆっくりと起き上がってきている。
「このアマ共…」
「手加減してたらずいぶんやってくれんじゃねぇか」
「ひっ…」
「さっき押しつぶされたヤツ等も起きあがってきてるよぉ…」
その姿は、さながらゾンビのようだ。
勝ったと思ったのは一瞬。
私達の戦いはまだ何も終わっていなかった。
504鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 23:32 ID:dRibyDZQ
「うううっ…ちゃんと止めを刺さないとすぐに息を吹き返しちゃうのね………」
「ど…どうしよぅ…」
「こ、こうなったらあのドアを壊して逃げましょう」
鉄パイプで全力でドアを殴りつける。
じ〜〜〜ん。
だが、しびれたのは腕の方だった。
「やめとけ!超特性の防音ドアだ。
 コンクリ壁よりも硬いし、ロケットランチャーでも壊せねェ。
 それを壊して逃げるのは不可能だぜ」
「はっ!!」
既に息を吹き返した男達。
その中にはヒゲの男も混じっている。
今更ながら我が身の非力さを呪った。
天国から一気に魔界へ。
ゆっくりと私達を囲むようにおいつめてくる男達。
「こ、こうなったらゲリラ戦だっ!!」
テーブルの上のケーキを投げつける。
「ブッ!」
コントのようにヒゲの男の顔に直撃。
「いくわよっ!マヤ!」
「うんお姉ちゃん!!」

暗闇の中。ヤケクソ気味の戦いが始まった。
505鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 23:33 ID:dRibyDZQ
「ハァハァ…ゼィゼィ…」
ドシャンッ!
ガシャン!!
「このぉ!」
ドガ!
「やああ!」
バキッ!ドジャッ!グシャ!
ドガッ、ベキ!
ミシッ!クチュクチュ!

「ーーーー!」
「…!!」
「!」

………。
506鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 23:35 ID:dRibyDZQ
抵抗し、
抵抗し続けて。
ありとあらゆる抵抗を続けた。
おもいつく限りの全てことは行った。
それでも………。
やはり、可弱い2人の女の子がこの場を切り抜けるのは初めから不可能だったのだろう。
倒しても倒しても次々と息を吹き返していく男達を前に、
私達の体力も限界に近づいていた。

砕けたテーブル、割れたグラス、壊れた機材、
男達の用意した高そうなカメラやライト等の設備も、
今ではすでに瓦礫の一部だ。
むちゃくちゃに散乱されたその様が
ここがどれほど悲惨な戦場なのかを物語っていた。

私達は最後の最後まで抵抗を続けが………。
とうとう全ての力を使い果たし、
床に倒され、
男達に取り囲れてしまった。
507鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 23:38 ID:dRibyDZQ
怒りと憎悪に満ちた視線が私達に投げつけられる………。
「おいおい…ずいぶんとまぁ、手ェやかせてくれたじゃねーか」
それは恐ろしいまでの声色。
ガクガクと涙を流しながら子ウサギのように身を震わせる私達。
ヒゲの男の眼光が赤く光る。
ズシンッ!
「うあああああっ!」
「やああああああああ!」
私達の体ごとおしつぶしてしまうほどの超重力が襲ってきた。
「……あああっ………………」
「…苦……しい…よぉぉぉ…」
骨が軋む。
ブチブチッと肉が断裂する。
体中の毛細血管が破裂する。
内臓が圧迫され、口から血を吐き出す。
だが、それでも男は微塵も力を緩めようとはしてくれない。
「おらおらおらっ!この芋虫どもがっ!!」
「あ〜あ〜。やってくれるぜ、まったくよぉ…」
「むっちゃくちゃに暴れやがってよぉ」
「このおとしまえ、どうつけてくれるんだ…エッ、コラァッ?」
堕ちゆく意識の中、男達の罵倒の声だけが聞こえていた。
508鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 23:41 ID:dRibyDZQ
「………あっ!…は…あぅ!」
「う…!はっ…ああ!」
ギシギリギシ!
ギリギリギリギリ!
グギ!ブチブチ!
徐々に赤色に染まっていく私達。
世界がだんだん遠のいて、
男達の笑い声だけが聴こえてきて。
今度という今度こそ…もうダメだ。
私達がそう思って、あきらめかけたその瞬間。

―――スライムが飛び跳ねた。

「なっ……うおっ!!」
ヒゲの男の目にへばりつく。
「ぎゃ、ぎゃああっ!このクソスライムっ!な、な…なにしやがるっ!!」
じゅうう。と溶けていくような効果音。
それがきっかけで私達が超重力から解放される。
もっとも完膚なきまで打ちのめされた体は、
すでに立ち上がるだけの力は残されてはいない。
唯一残された意識で前を見据える。
(ス…スライムさん?)
509鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 23:47 ID:dRibyDZQ
「ボ…ボスッ!」
「ちっ!くそっ!スライムがぁ…この俺を誰だとおもって…うっ…ぐおおおっ」
スライムをとって、床に叩きつける。
「ボスッ!大丈夫ですかボスッ!」
「ハァハァハァl……こ、この単……細胞…生物が……っ!
 創造主である…俺に…逆らう……とは…………ゆ……」
怒りの矛先をスライムに向ける。
恐ろしい予感が脳裏をよぎった。
「や、やめてェーーーっ!!」
咄嗟に私達は叫んでいた。
だが届かないっ。
男の力が放たれ、
ブチッ!ブチッ!!ブチュルルルル!パァアアーーーーン!!
力をうけたスライムの体は、散弾するように飛び散った。
「あっ………ああっ!」
スライムだったものは光のような粒となって部屋中に飛び散った。
私の上にも降りかかってくるその体は…余りにも小さく…冷たい………。
「スライム………さん…」
「うっ……ぐすっ…」
涙が溢れた。
「おいおい。何、泣いてんだよ」
「所詮ただの単細胞生物だろうに」
「察してやれよ。なにせ初めてのお相手なんだからな」
「あっ、そうゆうことか…………アハハハハ」
男達の笑いに私達はギリッっと奥歯を噛んだ。
510鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 23:51 ID:dRibyDZQ
「なんで、殺した」
「そうだっ!スライムさんだって生きているんだぞっ!」
涙まじりに叫ぶ私達。
それをあざ笑うヒゲの男。
「それがどうかしたのかYO?所詮は俺が創ったものなんだぜ」
「だったら…オマエはお父さんじゃないか…それなのに…自分の子供をあんなに簡単にっ!」
「父などではない。俺はヒゲ。ヒゲの男だ!」
「こ…こいつ………」
ここまで誰かを許せないと思ったのは初めてだった。
満身創痍のはずの体に力がみなぎってくる。
「そんなことよりも…………
 自分の体のほうを心配をするんだな。
 高ぇカメラ何台もぶっこわしやがって。
 この落とし前、テメェの体で払ってもらうからな。
 ………生出し可で1時間5万………。
 マンコが使い物にならなくなるまで働いてもらうからよぉ」
「でも…ボスその前に」
「ああっ。まずは俺達の手で後悔させてやらなくちゃあな」
「ヘヘヘ。それじゃあ肉便器にして可愛がってやるぜゲヘヘヘヘっ」
「許せない………」
ゴゴゴ(効果音)
「ん?」
「な…なんだ?」
「もうっ私達…本気で怒ったんだからっ!!」
511鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/25 23:55 ID:dRibyDZQ
「な…なんだこの光はっ…」
淡く発行する私達の体。
私達はこの時内から湧き上がってくる何かを感じていた。
「お姉ちゃんっ!」
「うん。やるわよマヤっ!」
ガシッっ、私の腕とマヤの腕をあわせる。
力がみなぎってくる。
私達から発せられる何かに、恐れ、おののく男達。
「な…なんだ…?
 こいつらから感じる、こ、このすさまじいオーラの光は………。
 ボロボロのはずのやつらから感じるこの威圧感…いったい………?
 ま…まさかやつらも…超能…ッ!」
「はぁーーーーーーっ!!!」
「い、いかんっ!よくわからんがくらえっ!」
今一度超重力に閉じ込めようとするヒゲ男。
「ま、まって下さいっボスッ」
「こ…これはっ!?」
「足ッ…足元っっ!!」

ボコッ
 ボコッ

「な…なにぃぃぃぃぃ!」
バラバラに飛び散ったスライム共が再生していく。
小さな……ミジンコのように小さくなった一つ一つのスライムの細胞が
自己分裂、自己増殖を続けて元の形に戻り始めていた。
512鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/26 00:00 ID:gqAMfZuS
「…うわあああああ!」
男達の足元は復活したスライム達でひしめいていた。
「うわぁあああ!足元からはい登ってくるっ!」
「ぬるぬるっ…ぬるぬるいやぁ」(丸文字)
「ひ……ひいいっ…はひいいっ!」
部屋中どこを見回してもスライム、スライム、スライム。
「はっ!!」
ヒゲの男が振り返る。
そこには、両手を合わせながら仁王立ちする私達の姿があった。
「まさかっ!これがキサマたちの能りょッ…」
「いっけーーっ!やっつけちゃえっ!スライムっ!!」
私達の号令と共にスライムたちが一斉に襲い掛かった。
「うわぁあああ!」
「ぎゃ、ぎゃあああ、チンポに張り付いて…」
「せ…精を…精を貪られる………は、はふぅ」
次々と尽き果てていく男達。
「ちいい!小ざかしいスライム共めっ。
 造物主にしてメイオウであるこの俺に逆らうとは…。
 消えろっ!重力操作最大出力!」
ブチッ!ブチッ!
男が両手を重ねると周りのスライム達、全てが粉々になった。
513鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/26 00:05 ID:gqAMfZuS
「ククク…どうだ………この単細胞共がっ………って増えた!?」
バラバラになったスライムたちが再び自己再生を続けていく。
あっというまに元の姿に戻る。
「な…なっ…」
なんと、スライム達が集まっていく。
「な………が…合体していくっ…ひ…ひぃぃ」
キングスライムとなったスライム達は
巨大な波になってヒゲの男に襲い掛かるのだった。
「う、うわあああああ!」
男達はスライムの波に飲みこまれた。

「やったぁ!」
「って…お姉ちゃん。スライムさんの波がこっちにもぉぉ!」
「…エっ?…あ!」
「きゃ、きゃああああああああ!」
ザッバーーンッ。

「あ…あううう……や、やめろこの単細胞…………せ…精がっ……奪われ……ああああ」
「はうぅ………」
「もう、それ以上だせませんっ…は…ひゃあああ」
ヒゲの男、他、男達はスライムの海に漂いながら
ありあまる精、および体中の体液を全てを吸い取られた。
514鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/26 00:10 ID:gqAMfZuS
………。

全てが終わると
キングスライムは縮小を繰り返し、
もとの小さな姿に戻った。

床には、機能不全になるまでに
吸い取られた男達が散らばっていた。

…さて…私達は。

「あっ……ああん………」
「あ、あふぅ…お姉ちゃあん…なんなのぉこれぇ…くらくらするぅ…」
すっかり全身に媚薬にあてられた私達は完全に火照ってしまっていた。
「おねえちゃぁん…
 わたし…なんか…からだが…すんごくあつくて…
 ヘンだよぉ…びょうきかなぁ…」
「まやぁ…それはね…ほてってるんだよぉ…」
「ほてってるぅ…?」
「まやのからだが、ほかのひとのからだをほしがってるのよ」
見詰め合う瞳と瞳。
「まやぁ…」
「おねえちゃあん」
私達の考えは合致。
とりあえず…この火照った体を鎮めることにした…。
515鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/26 00:12 ID:gqAMfZuS
ちゅんちゅん。
小鳥のさえずる音。
新しい朝がやってきた。

―――。

「お客様!もう時間ですよっ」
ガンガンガンッ
「お客様。空けますよーー」
ガチャ
「……………な…なんだこれ」
目をまるくする店員。
そこには、カラオケルームなど見る影もなく、
あるのはただの残骸だった。

「あっ……」
残骸の上には完全に頭までイカれた男達。
そして

「あっ…あっ」
「エヘヘ。またイっちゃったのねマヤ」

        !?
516鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/26 00:21 ID:gqAMfZuS
残骸の奥から聴こえてくるあえぎ声。
「まやぁ…まやぁ♥」
「ああン。おねえちゃぁん♥」
クチュリ。クチュリ。
「ひゃあ!……ああン!…はふぅ。
 そんなことしたら…ハァハァ…またイッちゃうよぉぉ!」
「ハァハァ………まや…かわいいよぉ。♥
 おねえちゃんが…きもちよくして…ハァハァ…して…あげるねぇ」
「でもぉ…わたしばっかり……きもちよくって…」
「だいじょうぶだよ……おねえちゃん…だって…は、…ぬれてるんだからぁ
 …んっ…マヤが気持ちいいと…おねえちゃんも…きもちいいいのぉ…」
「あン。おねえちゃん♥」
「ああン。まやぁ♥」

おそるおそる目をむける店員。
そこにはスライムたちにまみれながら
濡れた秘所と秘所とをこすり合わせる私達の姿がありました。

「まや。大好き♥」
「うん。私もだヨぉお姉ちゃん♥」
517鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/26 00:23 ID:gqAMfZuS
アヤたんとマヤたんの物語はこれで終わりです。
ご愛読の程ありがとうございました。

感想とか聞かせてくれたらうれしいです。
でわでわ。
518名無しさん@ピンキー:04/07/26 00:28 ID:fXGSA9ca
朝チュンワロタ。
519名無しさん@ピンキー:04/07/26 00:34 ID:2NZf8r3I
乙。あんた最高だよ。また来てくれ。
520名無しさん@ピンキー:04/07/26 00:36 ID:pK2S8YFp
>「ぬるぬるっ…ぬるぬるいやぁ」(丸文字)
禿ワロタ。
楽しく読ませていただきました。乙でした〜
521名無しさん@ピンキー:04/07/26 00:55 ID:I9qKMCMB
鮫様、乙でした〜
かわいい姉妹に萌えました。

私も早く続き書かないと…
522名無しさん@ピンキー:04/07/26 02:06 ID:ayCDnelh
>姉妹
ぜったいオーロラウェーブとか使うと思ったのにぃ〜
523名無しさん@ピンキー:04/07/26 05:31 ID:3i2V1B2h
>「父などではない。俺はヒゲ。ヒゲの男だ!」

ここで茶を噴いた。鮫様乙。
524名無しさん@ピンキー:04/07/26 07:21 ID:s47T9J+1
笑いとエロを同時に提供されてしまった
あんたはいいやつだ
525◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/26 08:33 ID:4iJkbSNv
最終話は笑い要素が出てきましたが…
GJ! 面白かったです!!
「創造主にしてメイオウ」のくだりに ちと笑いました。
スライム味方化…イエッフー!
キングスライム…ワロタ。

漏れも続き書かなきゃ…いろいろと予定が詰まってしまったけど…




……しかし、姉妹はこの後どうなるんだ…?
526名無しさん@ピンキー:04/07/26 12:10 ID:1Om9tcmd
スライム、スライム、スライム!!
527名無しさん@ピンキー:04/07/26 13:41 ID:41zfhz99
カラオケ店員が襲ってくる
528鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/27 00:09 ID:xGyxhynC
感動どもっ。

やっぱり自分が書いた後にいろいろと感想のレスを頂けると
嬉しいし励みになりますね。

このスレ的に内容がちょっとどうかな…とも思いましたが
満足していただけた人が多くてよかったです。

最後に笑い要素が増えたのは、
書いているときにたまたま後ろで某ロボットアニメがやってたせいで
ネジが一本飛んでしまったようです。

さて、次回作はいつになるかわかりませんが
機会があればまた書いてみたいですね。

まぁ、しばらくはゆっくりと
このスレの行く末を見守っていきたいと思いますので。

それでは最後にもう一度、
ご愛読ありがとうございました。

でわでわ〜。
529小心者:04/07/28 07:00 ID:60UDqj12
鮫様…次回作期待してます。
では、失礼して、続きです。
530名無しさん@ピンキー:04/07/28 07:00 ID:60UDqj12
俺は、遠視で沢村の後を追う。

両手で上着の裾の前と後ろを引っ張り、下半身を隠そうとしている。
隠れてないけど…

廊下の角から頭を覗かせ、周囲を見渡し。
「う、グスッ…ヒック、グスッ」
泣きベソかきながら廊下を走っていく。

下半身裸で、廊下を走る姿が余りにも、滑稽で、俺は思わず吹き出した。
本人は、それどころではないだろう、
見られたらアウトだもんな。
念写で、その滑稽な姿を撮り続ける。

顔を涙でぐしゃぐしゃにしながら、
やっと教室にたどり着いた。
 
ドアを少し開け、誰もいないことを確認した後、
すぐに俺の席に行き、鞄をひったくるように取ると、
一目散に教室から出ていった。
「ハアハア…グスッ、うぅ…ハアハア」
周りを警戒しつつも、ひたすらここを目指す。
鞄を抱きかかえ、走る。もう、下は隠していない。
息を切らせて、走ってくる。
泣きながら…
俺はその姿を視ながら、ほくそ笑んだ。
高楊感に似た感覚が俺の全身を駆け巡る。
531名無しさん@ピンキー:04/07/28 07:02 ID:60UDqj12
ふふ…走れ走れ、もうすぐだよ。

ようやく視聴覚室前に到着する。
ドアを激しく叩きながら、
「開けて!取って来た!取って来たから、お願い、早く開けて!」
と、ドアの向こうから泣き叫ぶ。
俺は遠視を解除し、ドアに近づく、ゆっくりと…。

ドアを開けると、沢村が、文字通り転がり込んできた。
ドアを閉め、沢村に近づく。
「うっあぁ、グスッ、うぅ、ヒック…グスッ」
床に座り込んだまま、泣いている…
俺は沢村の前にしゃがんで、鞄を取った。
「うん、えらいえらい、よかったね〜、誰にも見つからなくて、幸運だね、いや…悪運かな」
そう言って、沢村の頭を撫でてやる。
と、沢村は突然、俺の手を払いのけ、俺を睨みつける。

こういう顔も悪くないな…
「どうして…私がこんな…」
また、「どうして」か。
「図書室でオナニーなんかしてるからだよ、
だから俺みたいなのに見つかって、こんな事させられるんだよ」
「自業自得だって言いたいの?」
さらにきつく俺を睨みつけた。
532名無しさん@ピンキー:04/07/28 07:04 ID:60UDqj12
「フッ…それより、恥ずかしかった?
ていうかさ、人前でオシッコ漏らしたんだから、
このくらいたいしたことないんじゃない?」
パチン!…
頬に痛みがはしる。
ひっぱたかれたみたいだ…まあ、想定してはいたが。
ちょっと腹が立つ、俺は沢村の頬に手を伸ばした。
自分も叩かれると思ったのか、
目をきつく閉じ、歯を食いしばる。
俺は頬に触れ、能力を使う。
沢村が不審に思って、目を開けた瞬間
俺は軽く頬をはたいた。
「!、ひっ……あ、あ、あ…」
頬を押さえ、その場に崩れ落ち
怯えた表情で俺を見る。
頬は痛むが、その顔を見れれば、まあ、良しとしよう。
「ひどいな〜、沢村さん、いきなりひっぱたくなんて…」
「……ご、ごめんない…」
ビンタが効いたのか、消え入りそうな声で答える。

俺は立ち上がり、沢村を見下ろす、イイ光景だ。
「まあいいさ、じゃあ、フェラチオしようか」
俺は息子をズボンから取り出し、
沢村の顔に近づける。
「いや!」
顔を背けるが、俺は沢村の顎を掴んで、こっちに向ける。
533名無しさん@ピンキー:04/07/28 07:05 ID:60UDqj12
「練習だよ、練習、習うより慣れろ、
それとも、また無理矢理、口に突っ込まれたいの?」
そう言って、口に息子を押しつける。

沢村は口を開き、俺の息子をくわえた。
「ん、んむ…んん」
「舌も使って、そう、先の方を、…絡ませるように」
さすが優等生、飲み込みが早い、
言われた通りに舌を動かす、…気持ちいい。
「そうそう、いいよ、もっと強く吸って」
不覚にも、もう出そうだ。
「あ〜、出そう、…イクよ!」
「うむ、んは…きゃっ!」
射精寸前に、口から引き抜き、顔にぶっかけた。
…思ったより出た。「……あ、あ、…」
呆然としている沢村の顔を眺める。
念写!念写!!

俺はティッシュを取り出し、沢村に渡す。
「はい、これで拭いて」
泣きながら顔を拭く沢村を尻目に、俺は鞄の中を
見る振りをして、デジカメの中をチェックする。
よく撮れてる、永久保存だなこりゃ…
顔射したし、痴態も撮ったし、後は…

ん?…これは
鞄の隅にあの小説を見つけた、
こいつは…使えるかも…。
534名無しさん@ピンキー:04/07/28 07:06 ID:60UDqj12
俺は小説を手にとり、沢村の目の前に差し出す。
「読んでよ、それと同じ事してあげる」
「……そんなこと…」
俺は、小説のページをめくり、目的の描写を探す。
昨日、全部読んだからだいたい分かる。

「ここでいいや、ほら、読んで」
「で、でも…」
「ん?」
俺は笑顔で聞き返す、
沢村は小説を手に取った。
「そこから読んで、ああ、セリフとか名前とかは、省いていいから」
泣きそうな顔で小説を読み始める。
「…女は、両足を広げて、男の愛撫を待った」
「そうそう、…そこでってのもなんだし、机の上でいいや、来なよ」
沢村を机の上に乗せる。
「……どうしたの?ほら、足を広げて」

沢村はゆっくりと、足を広げる。
「……いや、見ないでぇ」
見るなって方が無理だよ。
「ほら、早く、続き読んで」
「グスッ…男は、女の、い、陰部に、
そっと、指を這わせた」
その言葉通りに、行動する。
「あれ?沢村さん、濡れてない?
下、真っ裸で校内走って興奮したの?」
「え!?ち、違う!そんなことない!」
535名無しさん@ピンキー:04/07/28 07:08 ID:60UDqj12
「ふ〜ん、違うんだ…じゃあ
何でここ、湿ってるの?」
アソコに触れながら、能力を使う。
「知らな、あう!」
「ふふ、ほら続きは?」
「うう…おと、こは、あう、
そのま、ま、むね、にぃ、てを、うあ!」
胸に手を伸ばし、感覚を倍増させ、揉みしだく。
「ふあ、や、はう、ち、ちくびを、さわり、あう」
このままでは分かりにくいので、制服のボタンを一つづつ外していく。
そういえば、沢村のオッパイを見るのは、初めてだったな。
昨日は、アソコしか見てないし。

ふむ、小ぶりだが、なかなか形のいい乳してる。
「いや、見ないでぇ」
固くなっている乳首を摘んでやる。
「ひゃあん!」
口を押さえ、驚きの表情を見せる、
自分でも、こんな声がでるとは思わなかったみたいだ。
「ほら、感じてないで、続き」
「か、かんじ、てなんか…ふあ!」
乳首を、さっきより強めに摘んでやった。
「…つ・づ・き」

俺はその後も、小説を読み続けさせた。
そして、その通りに全身を愛撫する。
もちろん、能力も使って。

そして、いよいよ…問題の行に差し掛かる。
536小心者:04/07/28 07:09 ID:60UDqj12
次はアナルです。
537◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/28 10:44 ID:dO9jGulW
イエッフウゥゥゥゥゥゥゥ!! 次カマァーーン!!


……すまん、漏れはまだ…(涙)
あっちの板のを書き終えたら続きを書くとは思うが…(涙)
538名無しさん@ピンキー:04/07/28 13:13 ID:yG4q7D+P
俺は中学3年生の永井拓也。つーか超能力者なわけだが・・・。
何でか知らないが階段から落ちた拍子に
超能力なんておいしいモンを手に入れちまったわけで。
俺が使える能力はまぁ俗に言う「さいこきねしす」ってヤツだ。
つまりは見えない力を操れるってこった。
俺が考えるように動き、俺以外には見ることも触ることも出来ないって・・・
くぅ〜〜〜っ!!何て素晴らしいんだろうか!説明するだけで興奮してきちまう。
そんなこんなで色々使い方を考える毎日で・・・

ってな感じで行きたいんですが・・・いいですかね?
539名無しさん@ピンキー:04/07/28 13:57 ID:rsVqUPnZ
>>538
カモン
540名無しさん@ピンキー:04/07/28 14:23 ID:1QBEobEg
とりあえず自己紹介でもしておくか。
俺は永井拓也、現役中学生。3−2。バスケ部キャプテン。
自分でいうのもなんだが頭はいい。運動神経も人よりは格段にいい。
まあモテる。クラスでは明るくよくしゃべる。
ま、こんなとこか。あ、かなりエロい(笑)
お年頃の中学生だからな…。それはしょうがない。
そんな俺が超能力なんておいしいモンを手に入れて何もしないと思うか?
有り得ない。俺にはこれからパラダイスが待っているんd(ry

とまぁ今日も学校なわけだ。
541名無しさん@ピンキー:04/07/28 14:39 ID:1QBEobEg
朝部活…

さて、標的は誰にしようか。え?何の標的だって?
フッフッフ…決まってるじゃないか!「超能力イタズラ大作戦」だよ!(笑)
俺は考えた末にとりあえずイタズラしてみようと決めたわけだ。
だってまだ厨房だし。色々ヤりたいコトあるわけで…

「拓也!コート借りていい?試合やるから!」
「いやだからヤりたいことが…ってうわっ!!さ、紗代かよ」

コイツは女子バスケ部のキャプテン、安藤紗代だ。
顔良し・スタイル良し・性格良しで学年の男共からも女からも人望の厚い、
かなりの人気者だ。当然モテる。俺も結構気になってたり…
そんなヤツに妄想爆走中に話しかけられて焦りまくってる俺。

「あ、ああ。いいよ。つ、使ってくれ」
「何か変だよ?ま、いいや!じゃ借りるね!」

はぁ、情けねぇ…ん?…キュピーン☆(効果音?)標的決定〜〜!!
今日の最初の獲物はコイツだ!いっつも明るく元気なヤツだが
そんなヤツが恥じらってるとこが見たいって能書きはいい。
ムラムラしてきちまったんだ(笑)
542名無しさん@ピンキー:04/07/28 14:44 ID:1QBEobEg
全くエロくねぇ!まぁこれからということで…
厨房って設定なんでまだやることが未熟です(汗)
多分ほのぼの物かも?漏れの個人的趣味によるところが大きいので
合わない方はスルーでお願いします(汗)
543名無しさん@ピンキー:04/07/28 15:14 ID:Zq5FI+BE
さて、何をしようか?ヤりたいコトはたくさんあるが、
とりあえず最初は小手調べで。
じゃあ…「ミッションみんなの前でブラを外せ!」で(笑)
そうと決まったからには実行実行。
紗代は今試合中だ。意識を紗代の背中に集中させ、手のイメージを作り出す。おお、来た来た!他のヤツには見えてないけどな。
それをゆっくり背中に持っていく…そして服の中へ…
といっても俺の能力では物は通り抜けれるし、
その見えないチカラの周辺はなぜか分かるから、服を着ていようが関係ないのだが。
ん?これって透視にも使えるじゃん!また使い道考えよう。
544名無しさん@ピンキー:04/07/28 15:14 ID:Zq5FI+BE

いよいよだ。紗代は白にピンクの花柄の可愛いブラをしている。
これがホックか…これを外せばいいわけだ。じゃあいきますか!
……ん、意外と難しい。こんなモン触ったことないしなぁ…

「??何かくすぐったい?」

……!?はぁはぁ、突然振り向くなよ…バレたかと思って焦ったじゃねぇか!まぁ実際はバレるわけはないのだが。
とにかく、もう一回だ。ここであきらめたら男じゃねぇ!って何言ってるのか分かんねぇが。

よし、今度こそ……プツッ

「もっと集中して!ほら、そこっ…きゃあ!?」

キターーーーー!!!ついにキターーーー!!外れちゃったよブラ!
胸と背中を押さえてその場にうずくまる紗代。
このチャンスを逃すわけにはいかねぇ!!落ちつけよ〜俺…

「大丈夫か紗代?どうしたんだよ?」
何も知らないかのように振る舞う俺。お、なかなかな演技。

「あ、うん大丈夫、何でもないの!だ、だから向こう行ってて…」
顔を赤らめて言う紗代。こういうの見てると何かイジメたくなってきちまった…
「だからどうしたの?いきなりうずくまっちゃって…」
「ホントに何でもないの!!ちょっと休んでるね…」
そう言ってみんなから見えないところに行く紗代。顔は真っ赤だ。

…ここで終わる俺じゃないよな…フッ。
妖しい笑みを浮かべる俺だったとさ。
545名無しさん@ピンキー:04/07/28 15:59 ID:k7r813Sw
みんなからは見えなくても俺は見えるんだよなぁ〜。
さっき気付いたことだが。さて、いきますか。
さっきの手を動かしていく。どうやらステージの横の小部屋にいるようだ。
「おっかしいなぁ…これまでそんなことなかったのに…」
!?は、裸じゃん!?
そこには体操服を脱ぎ、ブラを手に持っている紗代がいた。
脱がないとはめにくいからか?いや、そんなことは問題じゃない。
目の前に(実際は違うが)あの紗代の半裸があるのだ。

「(…うわぁオッパイだよオッパイ!プルンとしててキレイだなぁ…
これは…ち、乳首だ…)」
今までに画像等でみたことはあっても、生を見るのは初めてだった俺にとっては刺激が強い。
「(触ってみてぇなぁ…)」
思ったら止まらない。それがこの時期の悲しいところだ…。
そっと見えない手を近づける。あ、でもこれ俺に感触は伝わるのかな?
とりあえず自分の手を動かしてもいいようにトイレに行き、
自分の手と見えない手をシンクロさせるように念じてみる。
おっ大成功。これであの胸を…後ろから抱きつくように手をまわす。
546名無しさん@ピンキー:04/07/28 16:01 ID:k7r813Sw
「ひゃん!?」
いきなり胸を触られる感触に驚く紗代。
「(紗代の胸…気持ちいい…)」
こうなったらもう止まらない。後ろから優しく揉みしだく。
「あっ…何これ…!?や…」
戸惑いを隠せない紗代。そりゃそうだ。誰もいないところで揉まれてるんだから。
俺はと言うと手に伝わる柔らかい感触に浸っていた。そしてどんどんエスカレートする愛撫。乳首をそっと撫でると紗代に変化が現れた。
「あんっ…いや…そこは…」
床にへたり込んでしまっている紗代。誰に話しかけているのかも分からないが、愛撫に身を任せるしかなくなっている。
俺は乳首を指でつまんだり、引っ張ったり、転がしたり、集中的に攻める。
「んっ…あっダメ…んくっ…はぁ…」
紗代の喘ぎ声が激しくなってくる。感じているのが俺にも分かる。
顔は赤く、汗を流し、体をくねらせている。それが俺には誘っているようにも見えて、さらに愛撫をエスカレートさせた。
荒々しく揉みしだき、乳首をつねり、激しくはじく。
「ああっ…!はんっ…もう…だ、だめぇ…っっっっ!!」
その瞬間、紗代の体が大きく反り、痙攣したようにピクピクと震えた。
…イッちゃったみたいだ。
虚ろな目で、はぁはぁと息をしている紗代。その姿を見て、ようやく我に返った。
「(はっ!俺は…イかせちゃったのか!?マジかよ!?うわぁ…でも胸だけでイクなんて…感じやすいのかな紗代は。とにかくいい体験したよ…紗代には悪いけど…。これが女なのかぁ…)」
547名無しさん@ピンキー:04/07/28 16:04 ID:k7r813Sw
駄文です(汗)
かなり展開が強引で…
でも誰がなんと言おうとまた思いついたら書こうかと思います(笑)
548名無しさん@ピンキー:04/07/28 16:43 ID:fA2qPrtw
549◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/28 17:49 ID:QQKKI/Vl
良いと思います。
文は書いてるうちになれてくると思いますし。

でも、このままだと続きの展開とか辛いかも…
550名無しさん@ピンキー:04/07/28 20:41 ID:xUhk6gky
a
551名無しさん@ピンキー:04/07/28 21:08 ID:rsVqUPnZ
>>549
そうか?
いくらでもやり様はあると思うけど。
標的ならクラスメイトに女教師、女子マネ、学校から出ればいくらでも思うがまま。
このまま紗代を責め続けたって色々できるし。
悪霊の真似をして、とり殺されなかったら、みたいに脅迫しても楽しいし。

というわけで、>>547さん期待しています。
552鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/28 22:10 ID:oRhTZjdE
>>536
>また、「どうして」か。
>「図書室でオナニーなんかしてるからだよ、
いや、まさにその通りなんで吹いた。
初心者たそは
挿入、フェラ、顔射、放尿、羞恥プレイ、アナルまで
幅広いネタが楽しめるなぁ……

>>547
GJです!
個人的には
毎回いろいろなオニャノコを責めぬいて欲しかったりします。
というわけで、キタイ。
553鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/30 23:16 ID:Zv0++cRb
コンビニでバトルロワイヤルを読んでたら
変な電波を受信したので殴り書きしてみます。
554鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/30 23:18 ID:Zv0++cRb
宇宙の混沌の中に地球という星が生まれました。

星の女神の慈愛は人間を作り出し、大地に与えました。

人の誕生がこの星をより大きな愛に包むはずでした。

しかし、人間達はお互いに殺し合い、戦いあいました。

星の女神は知らなかったのです。

人間がここまでお互いに憎みあう生き物だったことを。

星の女神は考えました。

―――何故、人と人とは争いあうのか。

―――全ての人々が笑って暮らせる世界は永遠に訪れないのだろうか。

悲しくなった女神は一粒の涙を落としました。

涙は一つの形となりました。
555鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/30 23:19 ID:Zv0++cRb
―――光は天から現れた。

「はぁ……はぁ…」
深夜。必死に自転車をこぐ俺。
目的地は公園。
見えるのだ。
ボンヤリとした光…流星か何か、
そういった感じのものが、ゆっくりとそこに向かって落ちて行く。

眠れなくて、偶然、星を眺めていたのが幸いだった。
556鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/30 23:21 ID:Zv0++cRb
公園に到達。
辺りには俺しかいない。
どうやらあの光に気がついたのは俺だけのようだ。

光が束になって落ちてくる。
ドキドキと高鳴っていく心臓。
何が起こるかはわからないが、
俺は歴史的瞬間を感じていたのだ。

公園が淡く黄色い光に包まれていく。
星の光をこの身に受けながら
ゆっくりと落ちてくるものに心を奪われていた。

「………人?」

光に包まれ
空より舞い降りた少女。
白い肌。
華奢な体つき。
纏われた白い衣。
そして背中には白い翼。
その全身を象徴するものは汚れなき白だったのだろう
だが、今の少女の体はまるで戦いでもあったかのようにボロボロな姿だった。
557鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/30 23:23 ID:Zv0++cRb
俺は落ちてきたその少女を両手でしっかりと受け止めた。
落下による衝撃はない。
むしろ鳥の羽のように俺の手にふんわりと落ちてきたという感じだった。

「…………ハァ……………ハァ……」

俺の腕の中。
少女の体はひどく熱い。
浅い呼吸。本当に苦しそうに………。
だが、それはたしかに生きている感覚だった。

深くは考えない。
すぐさま、その少女を助けなきゃと思った。
病院。
いや…病院はマズイ。
空から落ちてきた羽の生えた少女…それをどう説明しろと…。
だから俺は、俺の家まで必死に走った。
558鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/30 23:25 ID:Zv0++cRb
―――。

「こんなもんでいいんだろうか………?」
治療が終わる。
体中包帯でグルグルにしてしまった。
ふき取った血はゴミ箱一杯分にもなった。
不思議な感じの漂うその少女。
この少女が誰だとか
どこから来たのかとか
そういったものは考えずに
俺は少女の無事だけをただひたすらに祈っていた。
「やっぱり病院に連れて行った方がいいのかなぁ…」
「う………うっ…」
「あっ!」
目を覚ました少女。
「うっ………?」
不思議そうな顔つきでキョロキョロとあたりを見回す少女。
「大丈夫かいキミ?」
俺は少女を驚かせないように優しくそっと声をかけた。
ビクッっと反応して立ち上げる少女。
「………誰だキサマはっ?」
559鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/30 23:31 ID:Zv0++cRb
少女の第一声は、俺の予想とはかなり違うものだった。
その言葉使いは可愛らしい外見に似合わないというかなんというか、
とにかく面くらってしまった。
まぁ、俺が想像していた性格を当てはめるもの、少女にとっては失礼な話だ。
気をとりなおして、俺は少女の質問に答えた。
「あっ…お、俺は、河野シグレ。
 公園に落ちてきたキミを助けてあげたんだよ」
「…………落ちてきた………?
 ………そう…か……。
 くっ………忌々しい…。
 戦いに敗れ…こんな汚れきった世界にまで落とされてしまったとは………」
何かを考え込む少女。
俺は訪ねた。
「キミはいったい?」
「私の姿を見たのは貴様だけか?」
「………えっ?」
「答えろっ!私の姿を見たのは貴様だけかと聞いているのだ!」
「………ん…。多分そうじゃないかな…」
「そうか、我が姿を見てしまった以上、死んでもらわねばなるまい」
「えっ?」

………耳を疑う。
なんか…今、この少女…
しれっと…とんでもないことを口にしたような………。
560鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/30 23:34 ID:Zv0++cRb
少女はその場でクルっと回る。
その姿はまるで白い妖精か何かのようだった。
その手にはいつの間にかバトンが握られていた。
その先を俺の方に向ける。
「ま じ か る と ぉ る ー っ ! !」

ドッカーーーーーーン

バトン先から放たれたのは超圧縮されたレーザービーム。
俺の家が半分消し飛んだ。
「キ、キサマっ!何故よけたっ!!!」
ギリギリと歯軋りして怒り心頭のご様子。
ときめいていた俺の気持ちも吹き飛んだ。
「じょ…じょ…冗談じゃねェ!よけなきゃ死んでたぞ俺!」
「せっかく苦しまぬよう、一思いに殺してやろうと思ったものを!」
「ちょ…ちょっとまてオマエ!うっ………」
言葉を飲み込む。
目前に迫る死の気配。
圧倒的な殺意で迫る少女。
それで話し合う余地など全くないことがわかった。

平和な日常からいきなり魔界へ…。
このまま訳もわからないまま死ぬのか?俺は…?
561鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/30 23:37 ID:Zv0++cRb
「死ねいッ!」
矛先が光る。
「ひぃっ」
普通の人間なら全力で逃げようとするのだろう。
だが追い詰められた俺の爆発力は、とんでもない冒険を生んだ。
生死を分ける一瞬の判断。
俺は少女に飛び掛った!
「えっ!」
「うおおおおお!」
「きゃあああああ!!」
そのままベットの上に押し倒す。
「くっ!は…はなせっ!この変質者めっ!」
足掻く少女。
その力は少女の…いや…怪我人のものとは思えない。
だが、こっちも必死。
少女の体にしがみつく。
特に右手にあるバトンだけは絶対にふるわせてはいけない。
「は、放さないぞっ!絶対にっ!」
放したら死ぬ。
俺は普段の数十倍の力を発揮していた。
562鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/30 23:40 ID:Zv0++cRb
「この………いい加減にっ」
ムニュ
「あっ……?いやあああああ!!」
バチンっ!
少女に勢い良く弾かれる。
「げふっ」
ついにベットの下に落とされた。
すぐには身動きできない体制。
俺は死を覚悟し、頭を抱えた。
それが無駄な行動だと思っていても。
だが……いつまでたっても俺の死は訪れない…。
…ベットの上では俺の予想を超えた事態となっていた。
「うっ……ぐすっ…うえっぇええん」
「!?」
そぉーーっと視線を向ける。
そこでは…泣いていた。少女があんあんと…泣いていた。
顔を手で隠して座り込みながら号泣…。
その仕草は外見に相応しい行動で……なんとなくカワイイなどと思ってしまった。
なんだか知らないけど悪いことした気になったので、謝ろうと思ったら、
近づいた途端、キッ!っと涙で潤んだ目で一生懸命目つきを吊り上げて睨んでくる。
「き…キサマ………人間の分際で我の胸によくも………
 ええぃ…もはや八つ裂きにしても飽き足らぬっ!
 キサマにはこの世でもっとも醜く残酷な最後を送ってやるっ!
 覚えてろよ!バカっーーーー!!」
そのまま、プンプンと怒りながら空に飛んでいく少女。
「………」
俺は訳もわからないまま、ただ呆然と空を見上げていた………。
563鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/30 23:41 ID:Zv0++cRb
波乱の第二話。

さっそくだが、俺は体育委員だ。
体育授業の後で、一人倉庫で片付けを行っていたところ。
ガチャン!
いきなり扉が閉められた。
「えっ!!?」
ドンドン。
「おーーーい!まだ俺が入ってるぞーーーっ!!」
必死にドアを叩いて声を叫ぶ俺。
しかし、扉は開かない。
外から鍵をかけられてしまった以上どうしようもない。
「くっそーっ!誰だこんなイタズラするヤツは!!」
腰を下ろす。
「まぁいいや………どうせ次の時間になれば誰か来るだろう…」
「ククク…キサマに次の時間などあると思うのか…」
ゾクリと背中が震える。
悪寒が走る、
跳び箱の中から聴こえてきたその声。
忘れもしないあの声は…
パ!パ!パッ!
「!?」
倉庫の中の電灯が一斉について、
「たーーーーっ!」
光に照らされる中、
勢いよく跳び箱を蹴りやぶって飛び出したそいつは
「マジカル・メロンちゃん参上!」
あの夜、俺を恐怖にいたらしめた少女だった。
564鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/30 23:44 ID:Zv0++cRb
「………」
固まって声もでない俺。
少女は自分のペースで進めていく。
「ククク…あまりの恐怖で声も出せぬか。
 覚えているだろうな。
 よもや忘れたとは言わさんぞ。
 あの日、キサマから受けた屈辱………あの辱め……。
 どうあってもキサマだけは私の手でブッ殺してやらなきゃ気がすまん!」
「は……はぁ…そうですか」
なんだか悲しくなってきた。
なんでおれはあの日、公園なんかに行ったのだろう…。
「かぁッ!」
「うっ!」
少女の持つバトンが光ると
体が金縛りにでもあったかのように動かなくなった。
「なっ…なんだコレ」
あきらかに目の前の少女が何かをしたのは明白だった。
ギリギリギリッ!
「ぎゃあ!あああっ!」
俺の体が雑巾でもひねるみたいに捩れていく。
「ククク…このままキサマの体を捻りきるのは簡単だ。
 だが、それでは私の気がすまん」
養豚所のブタを見るかのような冷たい視線。
「キサマには地獄の責め苦を味い、
 絶望をかみ締めながら死んでもらわねばおさまらんっ!」
その眼はマジだ。
短い付き合いだが、この少女はやるといったら絶対にやる。
それがわかる。
565鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/30 23:47 ID:Zv0++cRb
体の自由が奪われてしまった今、
抵抗できるのはこの口だけだ。
「なっ……なんでだよ。なんで俺が殺されなきゃならないんだっ!
 俺がいったい何をしたっていうんだよぉ」
「私の姿を見たものは誰一人として生かしておくわけにはいかんっ!それが理由だ」
「そ………そんな……。大体オマエ何者なんだっ!!」
「ククク。これから殺される相手の名前も知らずには死んでも死にきれんか?
 よかろう、ならば冥土の土産に教えてやろう。
 我こそ愛と平和の正義の使者。マジカル・メロンちゃんだっ!」
思考が凍りついた。
なんとか解凍して…解答…。
「おいっ!なんで愛と平和と正義の使者がこんな酷いことするんだっ!
 矛盾してるぞ、この野郎っ!」
「うるさいっ!愛と平和と正義とは時に非情なのだっ!」
少女が指を鳴らすと、跳び箱の中からもう一人誰かが出てくる。
「ああっ!キミは幼稚園から幼馴染でクラス委員長のミナヨちゃん!」
その目は空ろ。
完全に少女の操り人形と化している目だった。
「やれっ女っ!!」
「ハイ……メロン様…」
「ミナヨちゃん…!?キサマーー!ミナヨちゃんに何をした」
「あーーはっはっはっ!我の魔法で奴隷にかえてやったのだっ!
 我の言うことならなんでも聞く奴隷にナ!」
「な、なんだってー!?」
566鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/30 23:51 ID:Zv0++cRb
「さぁ、やれっ!ミナヨ!!」
「ハイ。メロン様」
ミナヨちゃんは俺のズボンをずらしはじめる。
「ちょ…ちょっとまってっ!ミナヨちゃん。何をする気だっ!」
現れたペニスをミナヨちゃんがしこり始める。
「あーーっ…ミナヨちゃん。……やめっ」
「ククク。どうだ。男はそこをいじられるのが一番応えると聞いたぞ」
「て…テメェ……こんなことして…どうなるか…ハァハァ…」
「ほぅ…まだ我に対してそのような口が聞けるのか?ミナヨ、もっと強くしてやれ」
「ハイ…メロン様」
ゴシゴシ
「は、はふぅ……ひぎっ…ひぎいい…」
「アーーーハッハッハッ!この拷問にいつまで耐えられるかな!!」
膨張を続けていく俺のペニス。
「ああっ……も…もうだめ………でるっ…」
このままだせば間違いなくミナヨちゃんに直撃する。
幼馴染のミナヨちゃんに出すなんて、俺の理性的に許されないことだ。
そうだ……それだけは、例えこの身が砕け散ってもしてはならない…。
俺は溢れ出そうなものを必死に耐えた。
なのに、ミナヨちゃんの責めはどんどんつよくなる。
しめつけられていく俺のペニス。
ご…拷問だ………。
567鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/30 23:52 ID:Zv0++cRb
「ア〜〜〜ハッハッハッハッハッハッハッ」
横で高慢に…高笑いを続ける少女。
くそっ…何もかも全てこいつのせいだ。
や…野郎…もう許せん。
俺の怒りもペニスも限界だ。
「ふぬぬぬぬっ!」
俺は気合で一瞬だけ金縛りをといた。
そしてペニスの矛先を少女へ向ける。
そして………湧き上がったものをためらいもなく発射した。
ドピュ!
「ア〜〜〜ハッハッハッ……ん?…がぼっ…げぼぉっ!」
少女の口の中に直撃した。
俺はまだ射精による攻撃を緩めない。
「な……なにコレェ…やあ…やあああっ!ひゃあああ」
今度は顔射。
崩れるように床にへたれこむ少女に、なおも追撃。打ち続ける。
結局、溢れ出たものを最初から最後まで少女に浴びせてやった。
純白で汚れのなかった少女の白を、俺の白濁液でドロドロに汚してやった。
「ひっ………ひっ……ふえええええええん」
グスグスと泣き出す少女、
その姿は、まるで白い泥沼にでも飛び込んだかのようだった。
我ながらよくこんなに出したものだ……。
「覚えてろバカーーーーーーッ!」
少女はそのまま扉を破壊して脱兎のごとく逃げだした。
568鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/30 23:54 ID:Zv0++cRb
「フンッ!ざまあみろっ!」
「あれ……ここは…?」
「あっ!ミナヨちゃん!?よかった正気に戻ったんだね」
「河野君?………きゃあああ!っ!」
ミナヨちゃんの柔らかい手は俺のペニスのあてがわれていた。
俺のペニスには、まだ残り汁がちょろちょろでていた。
「いや…違うんだミナヨちゃん…これは…」
「こ…河野君……」
顔を真っ赤にさせるミナヨちゃん。
「河野君のバカっ!ヘンタイっ!」

バチン!

―――その後、彼女は三日間、口をきいてくれなかった。
569鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/30 23:55 ID:Zv0++cRb
お粗末様でした。
570名無しさん@ピンキー:04/07/31 00:25 ID:8uMaNVV1
GJ!
早速読ませていただきました!
571名無しさん@ピンキー:04/07/31 00:28 ID:oAgwbBcB
バトルロワイヤル関係ねぇ!
乙。
572名無しさん@ピンキー:04/07/31 01:45 ID:5G1Eq53/
おもろいけど、むしろこっちの範疇では?

【妖怪】人間以外の女の子とのお話7【幽霊】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1088018923/
573◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/31 05:48 ID:JX9799/7
面白かったです!
早く完結まで読みたい…
574名無しさん@ピンキー:04/07/31 12:22 ID:AHVZZ2gx
>>572
まぁまぁそう堅いこと言わずに
575鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/31 13:34 ID:T0c/BnZo
>>572
はふぅ。
そんなスレがありましたか………。
書いてる人のレベルも高いし…。


まぁ、すぐに終わるでしょうから、
こっちに貼らせてもらいますね。
576鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/31 13:36 ID:T0c/BnZo
怒涛の第3話

そこは都内でも有名な交通量の多い道路だった。

信号の切り替わりも目まぐるしく、
横断歩道を渡れる時間もほんの10秒ほどしかない。

普通に歩けば問題なく渡りきれる時間なのだが、
広い世の中には足が悪い人達だっているのだ。

そんなわけで、今、俺の前には
歩道を渡れず困っている老婆の姿があった。

ガクガクと震える足首。
もし渡る決意などしようものなら、
間違いなく歩道の真ん中で立ち往生。
運転手から罵倒の嵐だろう。

見かねた俺は老婆に手を差し伸べた。
困っている人を助けてあげるのは俺にとっては当然のことなのだ。
577鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/31 13:37 ID:T0c/BnZo
「ありがとう坊や」
無事に渡りきった老婆からの感謝の言葉。
その気持ちだけでいいのに、
老婆は財布の中に手を入れると、せめてもの感謝の印と、俺にお金を差し出すのだ。
もちろん俺は断った。
そんなものが目当てで老婆を助けたわけではないのだから。
しかし、老婆の意思は変わらない。
数分の口論の後。結局、俺は老人から感謝の印を受け取った。
「それじゃあ、気をつけて下さいね」
俺は老婆と手を振って別れた。

ガシャン!
「………!?」
ガラスが割れるような物音。
即座に背後に振り返る。
しかしそこには誰もいない………。
「な…なんだ…気のせいか…」
それでも、ぬぐえぬ不安感。
なんなのだろう。
…今日の朝からずっと背後に感じる、この強い違和感は………。
578鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/31 13:40 ID:T0c/BnZo
それから街を歩いていると
「あの。ごめん。ちょっといい?」
「はい、なんでしょう」
「道を訪ねたいんだけど」
近づいてきたのは、俺と同じぐらいの年の女の子…。
地味だが、けっこうカワイイ外見をしている。
「○○ビルというのを探しているんだけど…」
「…?あのアイドル事務所の?
 それならこの先の道路を真っ直ぐ行って
 3つ目の信号を右に曲がったところですよ」
「あ、ありがとう………。うっ…!」
突然倒れそうになる女の子。
咄嗟に体を支える。
「だ、大丈夫。貧血?」
「…………」
ぐるるるる
「!?」
それは聞いてはいけない音だったのだろう。
気づいてはいけない音だったのだろう。
お腹の音を聞かれた女の子は泣きそうな顔をしていた。
「ひょっとしてキミ…………お腹すいてるの?」
「……………お金がなくて一週間何も食べてないよぉ…ぐすっ」
それは死んだ魚のような目だった。
「あぁ…夢を叶えるため…はるばるに都会になってきたのに………
 私………もうダメなのかしら…………」
絶望の吐息。
俺の胸の中で今確実に一つの命が消えようとしていた。
579鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/31 13:43 ID:T0c/BnZo
見かねた俺は。
「………あの…そこに定食屋があるんだけど…いく?
 …もし良かったらだけど」
その言葉を待っていたかといわんばかりに…。
「ホント!マジ!?ゲロラッキー!!
 マヤー!この人がおごってくれるって」
「ホント?お姉ちゃん」
途端に元気になる女の子。
さらに、どこからともなくマヤと呼ばれた女の子が現れる。
感じがよく似ていることから姉妹と察する。
「やっと親切な人に出会えたね。お姉ちゃん」
「うん。私達が大女優になった暁には、靴磨きぐらいさせてやんなくちゃあね」
「………」
あまりの落差に言葉もでない。
先ほどまでの死にそうな姿は幻覚だったのだろうか……?
ひょっとして俺…騙されてる?
いや…まぁ…お腹が減ってたのは事実だろうし
…先ほど老婆からもらったお金だ……かまわんだろう。

ガシャン!
「!?」
「見たぞ!見たぞ!見たぞーーーー。
 決定的瞬間を現行犯逮捕というやつだ」
「!」
背後から飛び掛ってきた声。
氷水でもぶっかけられたように背中が冷えていく感覚。
580鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/31 13:46 ID:T0c/BnZo
見たくはないのだが…確認しないわけにもいくまい。
そっ…と俺は背後を振り返った…。
「とーーーっ!」
高い場所から降りてきて地面に着地。ポーズをきめる少女。
「愛と平和の正義の使者!マジカル・メロンちゃん参上っ!」
そこには背中に羽根の生えた白い少女
…………………………また、こいつか…。

さて、少女はいきなりだがギロッっと凶悪犯罪者のような目つきで俺を睨んできた。
「キ ー サ ー マ ー !
 よ、よ、よりにもよってエンコーとは…恥をしれ…恥を!
 この痴れ者めっ。!
 まったく、なんという、けがわらしい生き物だ………。
 不潔!不潔!不潔!!」
なにやらいつにも増して興奮している御様子。
顔は真っ赤にそまって、頭からは蒸気が湯気のように昇っていた。
「まっ…まて、オマエ何か絶対的な何かを勘違いをしているぞ」
「黙れっ!我は先ほどから全てを見てきたのだぞ。
 親切なフリして老人から金を巻き上げるっ!
 金をビラつかせて、女子高生の体を買う。
 地獄の悪鬼共にも劣る、愚劣な行為の数々…最早救い難い!」
あーー。人の話し聞く気ゼロだな…こいつ…。
横にいる姉妹は俺以上に疑問だったのだろう。
「都会にはヘンな人もいるんだね…」
「えと…その………?ひょっとして妹さん?」
「違うっ!断じて違うっ!てゆうかこんな妹イヤだ!」
全力で否定する俺。
「何をごちゃごちゃとぬかしておるか………」
少女は手を空に向けて体をクルッと一回転。
その手にはバトンが握り締められている。
…………まさか、こんなところでアレを…?
581鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/31 13:55 ID:T0c/BnZo
俺の脳裏に家の半分を跡形もなく吹き飛ばしたレーザービームが浮かんだ。
―――あれを使うというのか?
やばい…都心が火の海になる様がリアルに浮かんできた。
「ククク……塵一つ残さず消滅させてやる」
あの殺意に満ちた目は間違いない。
あれですね…。
「うおおおおお!」
俺は世界を守るため勇猛果敢に飛び込んだ。
先手必勝。
殺られるまえに殺れ。
レーザービームを放つ前にバトンをひょいっと取り上げる。
「あっ!!あーーー!!
 な、なにをするかキサマっ!
 それは卑怯だぞ。返せっっ!」
俺はバトンを少女が届かない高い位置まで上げる。
ピョンピョンと飛び跳ねてバトンを取り戻そうとする少女。
「こ…この!人間ごとき下等生物の分際で我を弄ぼうなどとっ!!」
もっとも無駄な努力だ。
俺と少女との身長差だけでも、かなりのものがあるのだから。
「ハハハ。ここまでとどいたら返してやるよ」
「ひっ……この…このぉ…」
何度も跳ね続ける少女。
バトンを背後にもっていく。
「返せっ!」
今度はバトンを前に
「ほらほら、今度はこっちだぞ」
「返せっ!この!返してェー!」
だんだんと声に泣きが入ってくる。
バトンをエサに翻弄される少女。
582鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/31 14:00 ID:T0c/BnZo
「ハハハ。どうした動きが鈍ってきているぞ」
「…………はっ…………はっ………はっ…」
優越感に浸る俺。
しかし、ふと…周りの視線が気になった。
大衆達がボソボソと陰口を叩いているように見えるのだ…。
ひょっとして意地の悪い兄貴だと思われてるのだろうか…俺…。
いい年した高校生が、小さな子をいじめてるようで
なんだか、悪いことしてる気になってきた俺は、バトンを返してやることにした。
だが、そう思ったときには少女の顔は涙でずぶ濡れだった。
「うっ……ううっ…ぐすっ…ふぇぇええん。
 こ…このタマナシヘナチンがっ!覚えてろーーーーバカーーーっ!」
泣きながら去っていく少女。
「あっ。ちょ、ちょっとまてオマエっ!」
バトンを返さなきゃということもあるが、
いつまでも俺の命を狙う暗殺者を野放しにしてはおけないのも事実である。
あいつ、口は悪くて思い込みも激しくて、ついでに生意気なヤツだが、
悪いやつじゃないような気がする。
せめて和解ぐらいしておかないと……。

俺は即座に少女の後を追おうとしたが、
ガシッ
後ろから何者かに掴まれた。
「定食〜〜〜」
「定食〜〜〜」
「!?」
ゾンビのように俺の体にしがみついてくるのは、ハラペコの姉妹だった。
583鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/07/31 14:01 ID:T0c/BnZo
次回。いよいよ最終回だぞっ!
584名無しさん@ピンキー:04/07/31 14:23 ID:AHVZZ2gx
>>583
この姉妹はもしかしてアノ姉妹ですか?
585名無しさん@ピンキー:04/07/31 16:30 ID:KkO1jalP
すごいことに…
586◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/07/31 17:36 ID:2tAATBMF
>>584
ですな。としか思えませんな。
スゲー、コレもあの姉妹のシリーズだったんだ…

つーか。かわいいんだろうがここまでうっとおしいとメロンちゃんをレイープしたくなってきますな。
でも主人公、善人だから出来るはずもないな…
587名無しさん@ピンキー:04/07/31 18:48 ID:pht15akJ
姉妹キター !!!!
GJ。メロンちゃんにかなり萌え。
こういう性格の美少女、個人的にクリーンヒットだよ(;´Д`)
588名無しさん@ピンキー:04/08/01 04:07 ID:0WuX5s2B
>>587
なんて心の広い人だ。
俺なんて、スライムにやられてることを願ってるのに
589◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/08/01 06:51 ID:sX0IcyEl
>>588
それだ!!(゜▽゜)
590名無しさん@ピンキー:04/08/01 10:34 ID:xt+udE6J
>>588
漏れもそう思た
591鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/01 11:43 ID:l6B62gzQ
マターリ最終話

街を歩く白い少女に道行く人々の視線が集まっていた。
まぁ、当然といえば当然だ。
少女の背中には羽が生えているのだから。
しかし少女は、そんな視線など気にならないらしい。
なぜなら

「おのれ…………たかだか人間の分際で、
 神の代行者たるこの我を二度ならず三度までも辱めおって……。
 許さぬ………絶対に許さぬ………。
 肉体は地獄の鍋で釜茹での刑に処した後、醜悪な悪鬼共の餌にして、
 魂は永遠の時の牢獄に閉じ込め、未来永劫終わることの無い
 ありとあらゆる拷問の限りを味わせてやらねば気がすまぬ………ぶつぶつ…」

頭の中は俺に対する憎悪だけでいっぱいなのでした。
592鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/01 11:47 ID:l6B62gzQ
だが少女が考え事をしながら歩くには、いささか前方不注意だったようだ。
「あぅ!」
壁にあたって倒される。
それは鍛えられた筋肉の壁。
目の前にはモヒカンの男達が立っていた。
尻餅をついたまま、少女が拳を振り上げて、がなりたてる。
「キサマ等ーー!どこ見て歩いてんだ!このトーヘンボク!ウスラトンカチ!」
モヒカン達の眉が釣りあがった。反感を買うには十分な言葉だった様だ。
「あぁっ?自分からぶつかってきといて何言ってやがるクソガキが」
プッチン。
少女の中の何かがキれた。
まったく沸点の低いヤツだ…。
「う、うるさいっ!人間ごときが我と対等だと思うなっ!」
パンパンとお尻をはらって立ち上がる。
そしてすぐさま男の弁慶の泣き所につま先キック。
「ぎゃ、ぎゃあ!」
「テ、テメー。何しやがるこのクソガキがっ!ぶっ殺してやるっ」
少女に対し殺意を向けるモヒカン達。
にたりと笑う少女。
「ほぅ………衛生観念の欠片もない人間ごとき下等生物が、我に対してぶっ殺すだと……面白い。
 ちょうど我もむしゃくしゃしていたところだ。
 神に逆らうことの愚か、その身をもって知るがいいわっ!」
手はいつものように天に向かってかざしながら、クルッと一回転。
怒りの矛先を男達に向ける。
「死ねいッ!虫けらのようにっ!」
しーん。
「えっ…あれ?」
しかし、何も起こらなかった。
そして良く見れば、その手の先にいつものバトンは握られていない…。
593鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/01 11:54 ID:l6B62gzQ
「…………あ、あれ?
 あっ…そうだ……バトン………とられたままだったけ…」

ガシッ!

「やああ」
頭をつかまれて持ち上げられる。
「な、何をするっ!無礼者っ!放せバカ者がっ!」
苦し紛れに男の顔を蹴り付けるが
少女の華奢な体つきではその攻撃は余りにも無力。
「おいおいお嬢ちゃん。
 元気なのはいいけど年上に対する口の利き方がなっちゃいないな」
「ひ…人を見かけで判断するなっ!
 こう見えても我はキサマ等の1000倍は長生きしているのだぞっ!
 早くその薄汚い手を放さぬかっ!」
「はぁ、しかたない、俺達が口の利き方ってものを教えてやるぜ」
そして一片の容赦もない腹パンチ。
「げぶっ!」
悶絶して、ピクピクと痙攣する少女。
「ククク。たっぷりかわいがってやるぜ。俺達の住処で」
そのまま少女は路地裏までつれていかれるのだった。
594鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/01 11:57 ID:l6B62gzQ
路地の奥。
華やかな街の裏側には、スラム街が広がっており
そこは表の世界でまともに生きてはいけない者達、
犯罪者達が住処にするにはうってつけの場所だった。

そのスラムの廃屋で

ポイッ
ぞんざいに投げ捨てられる少女。
ドシャ
「キャン!」

倒れた少女を三人の男達が取り囲んでいる。
悪魔達による天使の陵辱劇が開始されようとしていた。
595鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/01 12:03 ID:l6B62gzQ
ビリッビリビリビリっバリッバリ!
「いやああ!」
男達の手によって乱暴にスカートと下着が引き裂かれる。
「やあああ。やめろぉっ!この俗物共がっ!!」
少女は泣きながら秘所を覆い隠した。
それでも心を強くして男達に嫌悪の視線を向ける。
「ぐっ……わ、我に対してこのようなことをしてただで済むとおもっているのかっ!」
 冥府に落ちた際には閻魔に頼んでジュデッカまで突き落としてやるからな!」
「ほほぅ。いつまで、そんな強気でいられるかなぁ」
怯える少女に男のガチガチに猛ったペニスが少女の顔にあてがわれる。
「ひっ…」
鼻をついてくる異臭。
「やめろっ…やめんかっ…。そんな汚いものを近づけるなっ!」
「ふふーん。いいよ、その恐怖に怯えた表情」
「やぁ…やぁああああっ!」
したたりおちる男汁が少女の頬を伝う。
それは少女を威嚇するのには十分すぎた。
「やだあっ。やめて……やああっ…あああ…汚さないでェ」
魔力の源であるバトンがない今、少女は外見年齢相応の女の子でしかない。
「ひ………ひぐぅ…うっ……」
「ヘヘヘ。だんだん声のトーンが高くなってきたな」
「むしろこっちの方が地声なんじゃないのか?」
「きっと普段はなめられないように一生懸命声を低くしてるんだね」
ゲラゲラと笑う男達。少女に反論の余地はない。
「ところで、お嬢ちゃん…初潮はもうきてるのかな?」
「……………エ?」
恐怖に怯えた表情。
「ククク…それじゃあ中出し放題ってことかっ!ヒャハハハハハハ!!」
「……………い、いやああっ!」
596鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/01 12:08 ID:l6B62gzQ
「ーーーーーいやああ!誰か助けてェーーーー!」
叫び!
無心の叫び!
だが、少女の叫びに応える者はだれもいない!!

「ヘヘヘ。叫んだってこんなスラム街では誰もきやしねえぞ」
「むしろ俺達の仲間が増やすだけだぜ」
「ヘッ。こんなかわいい子を蹂躙できるなんて最高だぜっ」
男が少女の上にかぶさってくる。
「や、やめろっ!ケダモノっ!」
少女の性器にゆっくりと男の性器が近づいていく。
「いやあああああ!」
「やめろーーーーっ!」
扉が開き、廃屋に光が差し込んでくる。
「何者だッ…!」
「キサマに名乗る名はない」
少女のピンチ都合よくあらわれる俺。
突然の俺の登場に目を丸くする少女。
「なんだテメェはこの女の知り合いか」
「知り合いではないが、俺には戦わなければならない理由がある」
「なんだと?」
ゴツン!
モヒカン男に対して頭突き。
それが戦闘開始の合図となった。
597鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/01 12:10 ID:l6B62gzQ
死闘の幕開け。
ぶつかりあう拳と拳。
したたりおちる汗と流血。
しかし、こんなこともあろうかと鍛えに鍛えたこの体。
俺はボロボロになりながらもなんとかこの場を勝利したのだった。

「ちくしょお!覚えてやがれっ!」
逃げ出していくモヒカン。
俺はすぐさま少女に駆け寄った。
「大丈夫だったか?変なことされなかったか?怪我はないか?」
「うっ…………うぅ………」
少女は涙で濡れた目で、ただ俺のほうをじっと見つめている。
体を張ってまで助けてやったんだ。
少女の心にも少しは感じるものがあるのだろう。
と思っていたら、
少女は急に目を吊り上げて叫ぶのだった。
「だ、誰が助けてくれなどといった!余計なことするなバーロー!」
「………」
この少女に少しでも人間らしい感情をキタイした俺がバカだったようだ…。
598鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/01 12:20 ID:l6B62gzQ
少女はプンプンとかなりお怒りだ。
立ち上がるのに手を貸そうとしても跳ね除けられてしまう始末。
「あぁ…もう素直にお礼ぐらいいえないのかよ」
「うるさいっ!これから我が裁きの鉄槌を下すところだったのだ!
 キサマのせいで台無しなってしまったではないかっ!」
「…あぁ……そうですか…すいませんねぇ……」
そう言いながら俺がヤケクソ気味に差し出したのは少女から奪ったバトン。
「…え…?」
「大事なものなんだろ?」
「………」
それは少女にとって意外な行動だったのだろうか。
キョトンとした顔のまま受け取る少女。
「…………………………あり…がと…」
「えっ?今何て言った?」
「……う、………うるさぁい!
 こ、この程度で我に貸しをつくったなどと思ってるのなら大間違いだと言ったのだっ!」
いつもの高慢で、高いところから人を小馬鹿にして見下すような少女の態度。
「はぁ…やれやれ」
これには流石にお手上げで、
俺はあきらめのため息をつくのだった。
599鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/01 12:23 ID:l6B62gzQ
「あっ…そうそう。ほらこれ」
「………な、なんだコレは?」
「タオルだよ。腰に巻くといい。
 オマエさっきからずっと丸出しじゃないか。
 いつまでもそんな格好だと風邪引くぞ」
「!!!」
自分の下半身の状態に髪の毛を逆立てる少女。
「あはは。口調だけ大人ぶってみても、やっぱりアソコはまだまだ子供なんだな」
「!!!!!!」
ブチッっと
何かが切れたような音。
少女は仁王立ちのまま…目は閉じ、ぐっと両手を握り締めながら、小刻みに肩をふるわせていた。
頭には血管が何本も浮かんでいる。
それは何かに必死に耐えているかのような…
目が開く。
「 ま じ か る と ぉ る ー ! 」
ドカーーーーン。
この少女に耐えるなんて言葉は、やはりありえなかったようだ。


後日スラム街でおきた謎の大爆発は、ガス漏れによる事故と発表されました。
600鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/01 12:24 ID:l6B62gzQ
めでたし。めでたし。

スライム責めを期待してた人はごめんね。
601名無しさん@ピンキー:04/08/01 16:43 ID:dmHiQf6x
GJ!
乙です。
でもスライム責めも見たかったなあ…
602名無しさん@ピンキー:04/08/01 19:39 ID:xt+udE6J
いけないスラム街がスライム街に見えた…末期症状だな漏れ……
603◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/08/01 21:58 ID:q6iEtmEk
うーーーーん……微妙な…?…終わり方だ…
あの姉妹が再登場しなかったせいだな、きっと…
それとも しおらしくならないワガママ女はレイープ対象にしか見ないという性癖のせいかな…
まあ、漏れはこういうのに対して変なところに期待するからなあ…
604魔法の指先 6:04/08/02 01:22 ID:8hsTS1U2
ごっつ久しぶりです。
今更ですが続きを投下させていただきます。
605魔法の指先 6:04/08/02 01:23 ID:8hsTS1U2
「汚れちゃったね。シャワー、浴びたら?」
己の排泄物にまみれた手足をもてあましていた少女は、少年の言葉に素直にうなずいた。

熱い飛沫が全身に降り注ぐ。
香りよいボディーソープで全身をくまなく洗い、尿と愛液でべたべたしていた体をさっぱりと清め終わると、
泡だらけの身体を流すため、美香は壁に掛けられたシャワーに手を伸ばした。
もちろん、この壁に開けられた小さな穴から覗く者の存在など考えもしない彼女は、何の気なしにホースを手にし、肩へとノズルを向けた。
しかし、ホースは彼女の意思に反し、下半身へと向かった。水圧が最強に合わされた水流は、少女の股間めがけて放たれた瞬間、ただの水から性具へと変化した。
女性器の中でも敏感にすぎる一点に狙いを定められた水流が、彼女の身体を強く攻め立てる。
「ぁ…ゃっ」
身体をひねって逃げようとするものの、彼女の足は誰かの腕にがっちりと掴まれたかのように動かず、ぬるい温水の執拗な攻めを受け入れるしかない。
「あっ…や、だぁっ…」
両脚が震えて立っていられない。そのくらい、その刺激は強すぎるものだった。
脚をきつく閉じる事もかなわず、思わずぺたんとお尻を床に付け、両足をくの字に曲げて座り込んでしまう。
しかし、それによってさらに大きく開かれた股間を、手の中のシャワーが逃すはずはなかった。
606魔法の指先 6:04/08/02 01:23 ID:8hsTS1U2
まるで何者かが操っているかのように(と、いうか操っているのだが)、うねうねと蛇の頭のように近づくそれは、動けない彼女を追い詰めたとでも言わんばかりにますます身体に接近してくる。
「は…ぃっ…あぁっ」
股間の小さな芽に直接押し当てられたノズルは、そのまま勢いよく水流を放出した。
そうすると、そこに開けられたいくつもの細かい穴の、その一つ一つの凹凸までが確実に感じ取れてしまう。
しかも、ヘッド自体の硬い角がぐりぐりとそこを圧迫するため、様々な刺激が入り混じり、快感は何倍にも増した。
そのあまりの強烈さに、声を押し殺す事すら出来ない。
狭い浴室内で反響したそれが、薄い扉を通して少年のもとにまで届いているかもしれないと思うと、彼女は恥ずかしさでいたたまれなくなった。
(だめ…早くやめなきゃ…)
何故か動かない身体をもどかしく思いながら、必死で立ち上がろうと足の裏に力を入れた瞬間、ドア越しに声がした。
「着替え、置いとくから」
「あ、はんっ…あり、が…と」
掠れがちな声で答える彼女に、少年は不審そうに尋ねた。
「…湯あたりでもした?」
「う、ううん」
「ほんと? 心配だよ」
607魔法の指先 6:04/08/02 01:26 ID:8hsTS1U2
そう言うと少年は、一見何の他意もなさそうな堂々とした態度でがらっと扉を開け、浴室の中を見渡した。
「あ、や…」
入ってきたことを抗議する間もなく、シャワーを自身の恥部に擦り付けて慰める、ひどく恥ずかしい姿を見られてしまう。
一瞬、あっけに取られたような表情をした彼は、しかしすぐににやりと意地の悪い笑みを浮かべた。
「へぇ、やっぱ女の子も一人でしたりするんだ」
「ち、ちが…」
「今回はさすがに言い逃れできないでしょう。何せ、今目の前でしてるんだし」
言いながら、体の影で両腕を動かす。それに合わせ、彼女の持ったシャワーが己のくりっと尖ったそこにさらに強くあてがわれた。
「ぁ…見な、いで…はずかし…」
扇情的にぐいぐいとノズルを動かしながら、懇願する美香に、少年はにべもなく言った。
「やだよ。…むしろここでしたいな」
「そんな…せ、せめて向こうの…はぅ、へや、で…」
「そんな姿見せてて? さすがにもう我慢できそうにないよ」
少年の言葉は事実そのとおりで、それはズボン越しの下半身からも容易に推測できた。
今日一日の彼女の痴態をずっと見ながら耐えてきたそこは、既に衣服の上からでもしっかりと分かるほど変形していた。 (続)
608名無しさん@ピンキー:04/08/02 10:45 ID:OQ7ulZmq
待ってましたよ!
609名無しさん@ピンキー:04/08/02 18:35 ID:6XF9D5hZ
キタキタキターーー!!!
610小心者:04/08/03 20:58 ID:2rP67hcl
ほんとに待ってました!
では、失礼して、ラストスパートを開始します。
611名無しさん@ピンキー:04/08/03 20:59 ID:2rP67hcl
沢村をイカせてしまわないように、
注意しながら、手を動かす。
「ハァハァ…おとこは、て、で、……」
「どうしたの?続きは?」
「あ…で、でも…これって…」
「何か問題が?」
今まで動かしていた手を止め、聞いてみる。
「…あ……だって、こ、これ…」
体をモジモジとくねらせる、
突然刺激がなくなったからだろうか。

「読んでくれないと続けられないな〜」
「……、手で、き、菊門を、触り初めた」
しばらく黙った後、顔を真っ赤にして続きを読みだした。

菊門…待ってました、だが…
「菊門て…ドコ?」
「そ、それは…その…」
「わかんない、ドコ?」
くれぐれも言っとくが、知ってるぞ、ちゃんと。
言わせてみたいんだよ。なんとなく…

「だから…その……おしりの、あな…」
もの凄く小さい声で答える。
まだ駄目だな。
「聞こえない、なんて言ったの?」
「……お、尻の、穴です…」
今度はちゃんと聞こえた。
はっはっは…言っちゃったよ、この娘。
言わせちゃったよ、俺。
612名無しさん@ピンキー:04/08/03 21:00 ID:2rP67hcl
「へぇー、お尻の穴なんだー、
よくそんなこと知ってるねー、
さっすがー」
「そ、それは、その…」
恥じらっちゃって…かわいいね〜。
早速、愛液でべっとりと濡れた指で菊門を弄る。
「ひっ!だっ、だめ!そんなとこ…」
「だって、イジって欲しいんでしょ?ココ」
「それは!小説に書いてあったから…」
「とばせばよかったじゃん」
「そんな…」

無論、とばしようものなら俺が読んでたんだが。

続きは読まれてないが、指を入れてみた。
「ひぃ!うあ、ぁ…い、や、ぬい、てぇ…」
愛液で濡れていた指とはいえ、
きつい…こいつはスゲェ…スゲェ締め付けだ。
果たして、俺の息子はココに入ることが、できるのだろうか。
ま、ほぐせばいいか。
指をゆっくりと前後に動かす。
まだ能力は、使わない、素の反応が見たいから。
「うあ!あ、やだ、いや、だめぇ」
中で指を、少し曲げる。
「ひい!」
小さな悲鳴と共に、持っていられなくなったのか、
沢村の手から小説が落ちる。
今度は沢村をうつ伏せにする。
もはや小説は必要ない。
613名無しさん@ピンキー:04/08/03 21:01 ID:2rP67hcl
指を根本まで入れる。
「ひぐ!…う、あ……いや…ぬいてぇ…」
「こんなに締め付けたら、抜きたくても抜けないよ」
指を出し入れしながら、前の方も触ってみる。
「ひ!」
いきなり触ったからびっくりしたのか、ビクッと体が波打つ。
いや、それより…
「あれ?沢村さん、お尻で感じてるの?
さっきより、濡れてるよ」
先程より、ぐっしょりと濡れている。
お尻で?まさか…
「ち、違う、感じてなんか…ひう!」
菊門に入れた指を、再び動かして、言葉を遮る。
アソコを触っていた手で、背中を撫でる。
それだけで、体をくねらせ、口から熱い吐息を漏らす。

さっきまでの愛撫のおかげで、
沢村の体の感覚は、通常より上がっている。
つまり、どこを触っても、感じてしまうのだ。

しばらく沢村の反応を、楽しんだ後、
巨大化した息子を陰部にあてがう。
1回出したくらいじゃ、満足しない、絶倫な俺です。
「もう我慢できないや、入れちゃうよ」
「い、いや、やめっ…く、あああぁぁーー!」
また、凄く締め付けてくる、そういえば昨日まで、処女だったっけ。
614名無しさん@ピンキー:04/08/03 21:02 ID:2rP67hcl
指を根本まで入れる。
「ひぐ!…う、あ……いや…ぬいてぇ…」
「こんなに締め付けたら、抜きたくても抜けないよ」
指を出し入れしながら、前の方も触ってみる。
「ひ!」
いきなり触ったからびっくりしたのか、ビクッと体が波打つ。
いや、それより…
「あれ?沢村さん、お尻で感じてるの?
さっきより、濡れてるよ」
先程より、ぐっしょりと濡れている。
お尻で?まさか…
「ち、違う、感じてなんか…ひう!」
菊門に入れた指を、再び動かして、言葉を遮る。
アソコを触っていた手で、背中を撫でる。
それだけで、体をくねらせ、口から熱い吐息を漏らす。

さっきまでの愛撫のおかげで、
沢村の体の感覚は、通常より上がっている。
つまり、どこを触っても、感じてしまうのだ。

しばらく沢村の反応を、楽しんだ後、
巨大化した息子を陰部にあてがう。
1回出したくらいじゃ、満足しない、絶倫な俺です。
「もう我慢できないや、入れちゃうよ」
「い、いや、やめっ…く、あああぁぁーー!」
また凄く締め付けてくる、そういえば昨日まで、処女だったっけ。
615名無しさん@ピンキー:04/08/03 21:03 ID:2rP67hcl
昨日より濡れてるからか、割とスムーズに入る。
「ひっ、あ、うぐ、やめ、いたい…」
「その内、良くなるさ」
ズブズブと挿入していく、今日は昨日より深く。
そしてガンガン突く、遠慮なんかしない。
「うっ、あ、い、やはう!く」
突く度に、断続的に声を出す。
忘れてた…お尻の穴、肛門、菊門。
再び指を入れると、またもや悲鳴をあげる。
「ひぎっ!」
腰と指を、同時に動かす、さっきよりも激しく。
肉のぶつかり合う音と、湿った音が室内に響きわたる。
実に卑猥だ…

結構ほぐれてきたな、指が動きやすくなってきた。
陰部から息子を引き抜く。
「あ!え?!あ…」
驚いたように俺を見る、
「ん?なに?続けて欲しいの?」
「ち、違うわ!」
なぜか、顔を真っ赤にして怒鳴る。

ふん……まあ、どうでもいいが…
そうだな……あ、そう言えば確か、昨日……面白いこと思いついた。
「別にそんな怒ることないじゃん、だってこれ、
君の望んだことじゃないの?」
「な!…何を言って……」
616名無しさん@ピンキー:04/08/03 21:04 ID:2rP67hcl
「ホントは、想像してたんでしょ?その小説と同じように、自分が犯されることを」
「してない…してない!」
激しく頭を横に振って否定する。
「嘘だね…だって、小説を読んでるとき、凄く感じてたじゃないか」
まあ、それは俺の能力の所為なんだが。
「違う…違う……望んでなんか……望んでなんか…ない…」
まるで、譫言のようにつぶやく。
「じゃあ何で、ドアに鍵をかけなかったの?」
「!、…ち、違う、違うの……」
「ドアから誰かが入ってきて、自分が犯されることを、
期待していたんじゃないの?」
「違う…違う…」
否定する言葉のトーンが、少し下がってきている。

ふむ……思いつきで言ったことだが、
的外れではなかったようだ。

沢村の耳元に口を近づけ、囁きかけるように。
「期待して、望んでいたんだよ、自分が汚されることを、
こうなることを……ねぇ、沢村さん…」
首筋に舌を這わせ、陰部を弄ると、ビクッと体を震わせる。
「ひ、あ……のぞ、んで、た?わた、し…はう!」
「フフ……そうだよ、沢村さん」
そう言いながら、俺は菊門に息子をあてがう。
617名無しさん@ピンキー:04/08/03 21:05 ID:2rP67hcl
「な、なに!」
「力を抜いて…じゃないと、裂けるかも?」
愛液がローションの代わりになるから、大丈夫だろ。
菊門に息子を埋めていく。
「ひ、いやああぁぁぁーー!!」
絶叫が響き渡り、逃げようと足掻く、
腰をしっかり掴んで、そのまま奥まで入れる。
つもりなんだが…やっぱり入らない、
しかし、凄い締め付け、ちぎれそうだ。
「力を抜いてよ…入らないじゃないか」
「ひぐっ!い、や、ぬい、てぇ…い、たい、よぉ……く、くるしぃ…」
「俺がイったら抜いてあげるよ、てゆーか、その前に力を抜いてよ」
震えている沢村の肩を掴んで、強引に奥まで入れていく。
「いぎ!……あ……かはっ…あ……う…」
大きく開いた口からは、涎が垂れてきている。
ココで少し休憩、しかしこんなに入りにくいものか?
まあ、もともとこういうのを、
入れるための器官じゃないからなぁ。
俺の動きが止まった為か、沢村は机の上に
突っ伏して、肩で荒く息をしている。
やっぱ、ホントに苦しいんだろうな。
618名無しさん@ピンキー:04/08/03 21:06 ID:2rP67hcl
そんなことより、問題はどうやって、力を抜かせるか。
う〜ん、逆効果になるかもしれんが、一応やってみるか。
手を陰部に持っていく。
「だ、だめ!」
ビクッとして、振り返る。
抗議の声を無視して、俺は、クリトリスを見つけ、そこを、きゅっと摘んでやる。
「うああぁぁーー!!」
絶叫と共に、大きく仰け反る。
「うっ…」
一瞬だったが、もの凄く締めあげられ、不覚にも声が出てしまった。

今は力なく、机の上にヘたり込んでいる、
沢村を見下ろし、口元を歪める。
効果ありだ、一度イカせて脱力させる、計算通りだ。
力が抜けている隙に、息子をさらに捻じ込む。
「いぎっ!いあ、だめ!裂ける!裂けるぅ!!」
抜けていた力が戻り、俺の侵入を妨げる。
チッ…まあいい、半分以上は、入ったし。
ゆっくり腰を、前後に動かす。
「い、や、やめ…ほん、とに、くる、しいの、おねが、ゆるし……ひ!」
菊門の感覚を倍増させる。
619名無しさん@ピンキー:04/08/03 21:06 ID:2rP67hcl
そして再び、陰部に手を回す。
今度は指を2本入れて、掻き回す。
「う、あ……くうっ、あ……あ」
ちぎれる!マジでちぎれる!
痛いぐらいに俺の息子を締めあげてくる。
前の方もかなり、すごい、指が動かしにくい。
負けてたまるか!
指を根本までいれ、腰をさらに早く動かす。
「……かはっ!…か…あ、あ………ひぎ!」

この程度で俺を参らせようなんざ、甘い!
無意識なんだろうけど……
さてさて、どんな顔してるかな。
遠視で前に回り込む。
目と口を大きく開いている、うまく息ができないようだ、
時折苦しげに呻いたり咳込んだりしている。
手で机の上を、力なく引っ掻いている。

その哀れな姿も、俺を喜ばせる一因にしかすぎない。
腰の動きを速め、指をさらに激しく動かす。
「…ぐ……が………がは…が……あ…かは……」
無様な蛙のような呻き声をあげる。
もっと速く腰を動かす。

……やべ、そろそろ限界。
620名無しさん@ピンキー:04/08/03 21:07 ID:2rP67hcl
「出る!、このまま出すよ!」
……返答はない、だが、構わず動かす。

息子を限界まで突き入れ、腸内に射精した…
「くっ!」
「!!…あ……あ…あ……」
ガクガクと体を震わせ、大きく仰け反った後、机に崩れ落ちた。
俺は、菊門から息子を引き抜いた。
「ふぅ……凄い良かったよ、沢村さん」
返事がない、気絶はしていないようだが、
なるほど…呼吸をするのに必死なようだ。
少し開いたお尻の穴からは、俺が放った精液が、垂れ流れている。

しかしなかなか良かったな、またやろう。

…目の前に、ケツを犯され、涙を流して荒く息をしている少女がいる。
………つくづく俺って…

沢村を仰向けにして、今度は陰部に息子をあてがう。
「う…あ……え?……」
虚ろな目で俺を見る。
「後ろばっかりじゃ寂しいと思ってね、今度は前に入れてあげるよ」
「え?……ああ!いやあああぁぁぁ!!!」
「コッチとお尻どっちがいい?」
「うああ!!いや!もういやぁー!!」

その後も俺は、沢村を犯し続けた。
前と後ろを、交互に…何度も……何度も
俺が行為をやめたのは、沢村が気を失っていることに、気づいた後だった……
621名無しさん@ピンキー:04/08/03 21:08 ID:2rP67hcl
「沢村さん…沢村さん、おーい」
頬をはたいて沢村を起こした。
「…ん……あ………!あ、あ、あ」
目を覚まし、なおかつ、状況を理解したようだ。
目から大粒の涙がこぼれ落ちる。
「いや〜、驚いたよ、いつの間にか気を失ってるんだもん、ビックリしたよ」
自分の体を見て、驚いたように俺を見る。

沢村の、衣服はきちんと整えてある。
後始末が大変だったが…

「もう、時間も時間だし、そろそろ帰ろうか」
泣きじゃくる沢村に、俺は、優しい口調で語りかける。
窓の外はすっかり暗くなってる。
「…じゃあ、俺は先に帰るね、あ、小説、返しとくね」
あの小説を、机の上に置く。
「これをもう一度読んで、俺が今日、君に言ったことを、
よく考えといて、それじゃ、また明日……」
泣き続ける沢村を尻目に、
俺は鞄を持って視聴覚室を後にした。

帰り道の途中、デジカメを取りだし、
今日の収穫を閲覧する。
……明日も楽しみだ………
622小心者:04/08/03 21:14 ID:2rP67hcl
613と614が重複してしまいたした…
スマソ…
623◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/08/03 22:24 ID:5fq975Bn
スゲェ…鬼畜だ…(笑)
624鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/04 19:11 ID:recnes/M
アナルまで開発した主人公…。
最終的にどこまでいくのか楽しみになってきた…。
625鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/05 20:36 ID:WG3WEdBd
俺もそろそろ何か書くかな…。

ということでパッと思いついた中で恒例アンケ…。

@マヤ(スライム姉妹の小さいほう)が悪の超能力者と戦う話
Aアヤ(スライム姉妹の大きいほう)の初めてのハァハァな話
B主人公とメロンちゃん(天使な子生意気)との甘い同居生活な話
626名無しさん@ピンキー:04/08/06 00:52 ID:A6VKsZxb
C主人公とメロンちゃんとスライム姉妹の同居生活…って無理か

Bで
あの軽妙なノリをもう一度
627◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/08/06 01:07 ID:BjgLTXL3
2…かな。
628名無しさん@ピンキー:04/08/06 01:46 ID:/3Kn5cmw
メロンたんにヌッコロされかける主人公、
ご飯おごってもらったお礼に
スライムを使って助ける姉妹、
んで、最後はみんなで…
629名無しさん@ピンキー:04/08/06 18:44 ID:aiIYyO9V
2に一票
630鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/06 21:42 ID:N/DRoeg4
はふぅ…。
それじゃあAの案で書くとします。
631鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/07 11:35 ID:jGRgl1vQ
花火。
それは夜空に描かれる芸術。
さまざまな色の光によって作られるそれは
本当に空に大輪の花が咲いたかのようだった。

一発いくらするのかは知らないが、
盛大な数の花火がおしみなく空に放たれていく。
空が輝きを見せることに一喜一憂する人々。
私もまたその美しさに心を奪われていた。

私にはよくわからないことだけど
レオナルドなんとかのモナリザの絵は永遠の産物として
これから先も美術館を訪れる多くの人々を感動させるのだろう。

それに比べれば花火なんてほんの一瞬の炎の輝きにすぎないのだろう。
だが、ほんの一瞬だからこそ心に刻まれる美しさもある。

「ワぁ!スッゴーーイ!」
「アハハ。アヤが気に入ってくれてよかったよ」

その花火大会は大歓声の中で幕を閉じた。
イベントとしては大成功といえるだろう。

「どうだ?楽しかったかアヤ?」
私は様々な感動をその一言に集約させた。
「うん。芸術は爆発だね」
632鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/07 11:36 ID:jGRgl1vQ
さてと、
私の名前は 坂ノ上 綾。17歳。
ちょっぴりアホだけど、明るく、元気な女の子。

はるか東北の田舎街から、妹の麻耶と共に大スターを目指して上京してきたのですが、
………いえ…本当は、ほとんど家出状態で飛び出してきたのだけど………
都会にきてから
財布落とすわ…
警察に追われるわ…
悪いやつらにAVを撮影されそうになるわ…
一週間飲まず食わずで彷徨うわ…
とにかく苦難の連続で、一日として心休まる日はありませんでした。

でも、私とマヤは持ち前の根性でめげずに頑張り、
最近はなんとか普通に暮らせるようになりました。

今は、毎日のようにタレント事務所などに売り込み等をしているのですが
これは、なかなか思ったようにいかないのが現実だったりします。

大女優の道は果てなく険しいけど
私たちはこんなことじゃくじけないぞ!
633鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/07 11:38 ID:jGRgl1vQ
「おいっ…アヤ。何ボーっとしてんだ」
「あっ…ううん。なんでもない」
私と手をつないで歩くこの人はタカシ君。
いわゆるひとつの彼氏というやつで、ルックスもイケメンだ。

出会いはそう……。
彼も音楽活動をしており、
同じく音楽に命をかける私とは
初めて会ったときから何か共感できるのがあったのでした。

彼と出会えたことは、この都会に来て一番の幸運で、
彼がいなければ、私たちは姉妹は
今頃、路上でのたれ死んでいたかもしれません。

というのも、彼はどうやらお金持ちの家系らしく、
毎日のように私達にごちそうしてくれるのです。
今、身に着けている着物も彼からのプレゼントなのである。

あっ、誤解ないよう言っておくと、援助交際とかそんな卑猥な行為では決してなく、
私は生まれて初めて異性に対して愛をいう感情を抱いています。
634鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/07 11:42 ID:jGRgl1vQ
とにかくタカシ君は
恩人であり、
救世主であり、
愛する人であり、
尊敬できる人なのです。


さて…
夏の夜。
花火大会の後にカップルが向かう場所といえば
一つしかありませんね。
定番ですよね。

看板から放たれるネオン光。
町中、いたるところから光が溢れ
夜にもかかわらず、街は人で賑わっている。
祭りがあったからだろう。
そして
私たちの足は誰が言い出したわけでもなく
自然に、ラブホテル街に向かっていました。

635鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/07 11:45 ID:jGRgl1vQ
そのいよいよラブホ街の入り口に辿り着く。
(い…いよいよなのね…)
私の心は覚悟完了。
本当は怖くて、不安でしかたないのだけど
タカシ君の手前、バカにされないように平然を保つ

タカシ君は私が処女なんて知らない。
というより17歳で処女なんて恥ずかしくておおっぴらには言えません。
………うん、処女が許されるのはせいぜい小学生までだよね。

パンパンと頬を叩いて気合を入れる。
心臓の音がやけにうるさい。
体はガチガチに固まっていて、
こんなに緊張するのは初めてだ。
まだ始まってもいないのに
表情がこわばり、言葉が無言になっていく。
ヤバイ…
これで始まったらどうなってしまうのだろうか………。
636鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/07 11:46 ID:jGRgl1vQ
「って………あ…あれ?」
気がつくと…
色々考え事をしている間に
いつの間にか私達はラブホテル街を通り過ぎていた。
「………」
状況が理解できずに目をぱちくりさせる。

(な…なんだ…肩すかしかぁ………)
がっくりとうなだれる私。
はぁっと大きなため息。
残念なようであり…安心したようでもある。
横で彼が微笑む。
「どうしたんだアヤ?」
「えっ…それは…その…なんでもないっ!」
「ひょっとしてエッチなことでも考えてた?」
「うっ………」
なんとか平静をよそおってみても、顔の赤みだけは消せなかったようだ。
「あはは。アヤはエッチなんだな」
「…う、うるさぁいっ!んもうっ!バカッ!」
照れ隠しにポカポカとタカシ君の頭を殴る。
「はは。冗談だよアヤ」
「もうっ…」
637鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/07 11:53 ID:jGRgl1vQ
そしているうちに私たちは大きな公園に辿り着くのだった。
外灯に照らされて、
空に浮かぶ月が何気にキレイだ。

「はぁ………疲れちゃった」
ぴょこんとベンチに腰を落とす私。
思えば花火大会のときからずっと立ちっぱなしだった。
「あーー!もうこんな時間だ!」
時計をみて、時間の進み具合に驚く。
「タカシ君。今日は本当に楽しかったわ。
 また誘ってね」
「おいおい。何言ってんだよ本番はこれからじゃないか」
「えっ?」
「………」
「………」
「ここでやるぞ」
「………………………………………………エッ?」

タカシ君のぶっちゃけありえない発言に
頭の中が真っ白になる私でした。
638鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/07 11:58 ID:jGRgl1vQ
続きます。
639名無しさん@ピンキー:04/08/07 12:24 ID:3mBQKFaB
相変わらずあちこちに挟まれたコネタがおもろいなw
続き期待してます。
640名無しさん@ピンキー:04/08/07 22:36 ID:Mguc3hp6
魔女っ娘&魔法少女で萌エロ
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1091865265/

こんなスレが立ったよ
641鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/08 10:59 ID:Q4Vl0g7I
「ちょっ………ちょっとまって。正気なのタカシ君?
 こ………ここ…外だよ…」
激しい動揺を見せる私。
タカシ君が笑って諭す。
「あはは、アヤ。何言ってるんだ?周りをよーく見てみなよ」
「えっ………?」
「あっ…だめぇ………はっ……あーーっ!」
「んっ…あふっ……あっ……あっ」
「ーーーはっ……はふっ……ふわあ…」
「!?」
そこらじゅうから
うめき声……じゃなくてあえぎ声が聞こえてくる。
「はわわ…」
茂みの中に目を移す。
いや…別に見たかったわけじゃないけど、たまたま視界に入っただけで。
その…視界に入ってきたからには…一応…確認しとかないと…。
茂みの中。
そこには性器と性器を繋げて激しく腰を動かすカップルの姿があった。
「あっ…いいわっ…突いて…もっと激しく突いて…」
「フハハハハ。このいやらしい雌犬めっ!くらぇ!くらぇ!」
ギュムッ!ギュムッ!ギュムッ!
頭が一瞬にして沸騰した。
642名無しさん@ピンキー:04/08/08 11:01 ID:ysQQnZCk
なんか本筋よりも小ネタ探しに気が行きつつも
続きを期待してハァハァ
643鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/08 11:02 ID:Q4Vl0g7I
ずこん!
 ばこん!

(う…うわぁ……本当にやってるよ…。
 ………よくこんなところでやれるなぁ………。
 どこで誰が見てるかもわかんないのに………。
 ………この人たち恥ずかしくないのかな…)
「………」
「あっ……」
馬乗りにされている女性と目があってしまった。
知らず知らずの間に私の体は硬直しており
ずっと直視してしまっていたようだ。
女性のその目は『何見てんのよ?』と言いたげだ。
あわてて切り返す私。
「あっ……えと…その………。
 …………ご…ごめんなさーいっ!!」
なんだか知らないけど謝って、
その場から全力で逃げ出した。
644鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/08 11:10 ID:Q4Vl0g7I
「ハァハァ………」
「どうだ?わかっただろ?
 ここはそういう場所なんだ」
「う………うん………それはわかった…でもぉ………」
「………でも?」
「………でも、やっぱり外は………きゃあ」
バタッっと
一瞬何が起こったのかわからなかったが、
どうやら彼に茂みの中に押し倒されたようだ。
「た…タカシ君…
 いや……あっ………つ…土で着物が汚れちゃうよぉ…」
いや…私が心配しているのはそんなことではないのだが…。
追い詰められて頭もずいぶんと混乱していたのだろう…。
他に思いつく言葉がなかったのだ。
「大丈夫だよ。すぐにそんなこと考えられなくしてやる」
彼の手がゆっくりと近づいて、
着ている物の上から私の胸にあてがわれる。
「あやや…」
強引で、そこにいるのはいつもの優しい彼ではないようだ。
645鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/08 11:14 ID:Q4Vl0g7I
怯える私。
瞳は涙で潤み。
あてられた彼の手が、私の胸を揉み始める。
「あっ……こ、こらーーっ…ちょ、ちょっとっ!」
「………」
しかし、彼は私の胸を揉むのに夢中になっているようだ。
巧みに
いやらしく
私の性感を昂ぶらせるように………。
「あっ…んふっ……いやぁん………だから…だめだよぉ…こんなところで…
 ……やめようよぉ…はぁ………はぁ…」
彼の責めの前に、抵抗する力が失われていく。
「だから、こうゆうところだからこそ萌えるんだろ…ハァハァ………」
興奮気味の彼の吐息がすぐ耳元で聴こえてくる。
「ひっ…ひゃあ…あふぅ…んんつ!」
「アヤの胸、やーらけーな」
「…そ…そうゆうこと…言うと…んっ
 ……ぁう…ヘンタイ…みたいだよ…はっっ……あっ…」
耐えられなくなって、瞳を閉じる私。
全身を彼にあずけた。
646鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/08 11:18 ID:Q4Vl0g7I
手馴れた手つきで私の和服が乱されていく。
彼の前に私の素肌が露出されていく。
「あっ……んーーーーっ!」
ここまで来てしまったからには
もう後戻りはできないんだろうな………きっと。
「んっ…アヤ?ブラはしてないのか?」
「うっ……うんっ……その…着物とはあわない気がして…」
「まぁ…たしかにそうか…」
はだけた着物から私の胸が現れる。
「あっ…」
「………」
「………」
「………」
「な…なにか言ってよ…」
「アヤのおっぱいとっても形よくてキレイだぞ」
「……うっ……そ…そんなこと言われると…は、恥ずかしいよぉ…」
いやいやそぶりをする私。
でも、女の子としてそうゆうことを言われるとやっぱり嬉しかったりするのだった。
647鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/08 11:23 ID:Q4Vl0g7I
彼が私の胸にしゃぶりつく。
「んっ!くふぅっ!」
舌が私の乳首を舐めた。
「ああーーーっ!!」
「ふふっ。ここは感じるみたいだな」
体を捩らせる私。
彼の卓越された舌術が私の体を翻弄していく。
「はーーっ!はーーーっ!ああン…」
「さて…下半身はどうなってるかな」
「あっ……んーーーっ………そ、そんなところまで…っ…あーーーっ!」
着物の中に彼の腕が滑り込んでいく。
ぬるっ
「ひっ!」
「ふふっ。なんだ。もうこんなに濡れてるのか。
 いやらしいんだなアヤは」
「ーーーそ…それは……タカシ君がへんなことするからだよぉ……」
言葉に力は無い。
「さて、そろそろ下のほうも拝見させてもらうかな」
腰帯を緩めていく彼。
一瞬とてつもない悪寒が背中を走る。
「あっ…そこはーーーーっ!
 ………そのっ……ちょ…ちょっとまってーーーーーー!!!」
「いいやっ。待ちきれない。脱がすね」
「あ、ああ!!!!」
バサッ!
抵抗する間もないまま、着物が全部はだけた。
648鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/08 11:28 ID:Q4Vl0g7I
「ん?」
顔をしかめる彼。
「ああ………」
ぐすっっと涙を流す私。
彼は私の下半身を見た後、不思議そうに表情を伺ってきた。
「………なんだ。アヤ……オマエ、パイパンだったのか?」
「だ、だからちょっと待ってっていったのにっ!!ばかっ!!!」
うわぁああんと……子供のように泣き喚く私。
「あはは。上は大人でも下はまだまだ子供なんだな」
「ち、ちがうっ!
 ………そ、その…ちょっとした事故で全部剃れちゃっただけだよっ……」
全力で否定する私だったが、
「ふーーん」
「……こらぁーーっ!その目は…信じてないなっ…」
「そりゃあ。こんなにツルツルしてたらなぁ…。
 実はまだ産毛も生えてないんじゃないのか?」
そう言いながら、
彼は意地悪な手つきで私の秘所を擦っていく。
「あンっ……や、やめてェ…。
 そんなことしたらすごく感じちゃうよぉ…ひっ…ひゃっ…
 くすぐったいっ………ああン!」
「それじゃあ、アヤは子供のように扱ってやらなくちゃあなっははは」
「ひゃっ…はふぅ…やめてぇ………」
649鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/08 11:29 ID:Q4Vl0g7I
ふもっ………続きます。
650鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/08 15:31 ID:Q4Vl0g7I
開始してから結構たった。
「それじゃあ、そろそろ挿れるか」
「うっ…うんうん」
たくさん胸を揉まれたせいか
私の秘所もすっかりお腹がペコペコらしく
早くタカシ君のものが欲しがっているようだった。
タカシ君は下半身から、そのガッチガチに猛ったモノをとりだす。
私の体でそんなに長く大きく太くなってくれていたなんて、なんだか嬉しい。
「………それじゃあいくぞ」
「………う…うん!」
男性器を私の秘所にあてがう。
私としても緊張の一瞬だ。
「………」
「おい。アヤ…そんなに力を入れてたら入んないだろ」
「えっ……あっ……ごめっ…」
「まったく。処女じゃないんだから」
「は………はは」
私の返事は上の空。
嘘をついてるのは悪いことだけれども
まぁ、もうすぐ本当になるのだからいいとしよう。
「ふぅ」
深呼吸して力を抜いた瞬間。
ずぶう!!
「ひ…ひぎい!」
股間に激しすぎる痛みが走った。
651鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/08 15:33 ID:Q4Vl0g7I
「ーーーーーー!!」
なんの躊躇もなく性器を一気に捻りこまれた。
それは、優しくもなんともなく、思い切り乱雑。
初めての私には耐え難い衝動だった。
「あ………はっ………ひ!」
何の準備もなく、あまりに突然にやってきた痛み。
玉のように涙がこぼれ、あまりの痛みに呼吸もできない。
しかしタカシ君はそんな私にも気づかず
中を乱暴にかき回していく。
それで痛みがさらに倍増………。
「ひっ…ひっい…………ひ!」
「フワハハハ!これが風林火山の火だっ!」
本来ならどんな熟女でも満足させるものなのだろうが…
ぐりっ!ぐりっ!
しかし、いくらなんでも処女の身でこのワザを受けるのはきつすぎる…。
652鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/08 15:36 ID:Q4Vl0g7I
締め付ける肉壁を、ムリヤリ突き進んでいく。
それに歯をくいしばって耐える。
力をいれて…指が地面にくいこんでいく。
もうだめだ…。
これ以上乱暴にされたら…痛みで……精神が…死んでしまいそうだ。
タカシ君には悪いがこっちも最大限に抵抗させてもらうことにした。
下半身に力をいれる。
侵入してくる男性器を押しつぶすような勢いで圧力をかける…。
「うっ…くっ…。
 お、おいっ…さっきからなんでこんなに締め付けがきついんだ?」
「…………!!!
 ………!」
説明しようにも言葉がだせない。
しかし私の必死な形相から悟ったのか…。
「…………………………。
 オマエ…まさか…処女なのか?」
もう、カッコ悪いとか…そんなことを、なりふり構っていられなかった。
なにしろ私は命の危機に直面している。
私は夢中で首を立てに振った。
あきれた様子でタカシ君は男根をひきぬく。
「はーーーふーーーーはーーーふーーーー」
ようやく必死に呼吸する私。
「やれやれ…まったく、しょうがないやつだな…アヤは…」
「ひんっ……ひっ…」
今回ばかりは色々な意味で流石に涙が止まらなかった………。
653鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/08 15:37 ID:Q4Vl0g7I
時間をとって再挿入。
今度は優しくゆっくりと挿れてくれた。
「んっ……」
ビクッっと体を振わせる私。
「大丈夫?痛くないか??」
「う…うんっ…」
「痛くなったらすぐにいえよ…」
「うん…」
その気遣いが何よりも嬉しい。

ゆっくりと、私のトンネルが掘り進められていく。
「いいだろ………奥まで」
無言で返事を返す。
「よし、いくぞ」
ずぶっ、ずぶっ
「……はふぅ…」
差し込まれていく男性器。
その気持ちよさに酔いしれる私。
「ちょっと緩急でもつけてみるか」
腰のフリが早くなる
「ひ…ひぎいいいっ!」
泣きながら拳を振り上げる。
「あっ…悪かった………悪かったアヤ!」
「こ、今度やったら許さないんだからっ!!」
「やれやれ……」
654鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/08 15:39 ID:Q4Vl0g7I
タカシ君のモノはずいぶん立派だ。
それが、ようやく半分ほどまで入ったようだ。
いや…やっと半分というべきなのだろう…。
どうにも私の腔は道がわかりにくいらしく、
タカシ君は四苦八苦しながら進んでいる。
それもナメクジのようにゆっくりとしたスピードでだ。
挿入開始してからずいぶん立っている気もする。
男の人がいつまであの硬さを維持できるのかは知らない。
本当はすぐに奥まで入れて、いっぱいだしたいのだろう。
………心の中で謝罪した。

ぐりっ…ぐりっ…
「あっ…ふっ……ンっ!」
「あれ…おかしいなぁ…さっきまで、こっちが空いていたような…」
「ひゃああ!」
「なんか…中…動いてないか…?」
「えっ………」
(…………………………………………
 …………………………………………!!)
今…ちょっとしたことだが…何気に重要なことに気づいてしまった。
655鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/08 15:43 ID:Q4Vl0g7I
「ちょっとまって!タカシ君。ハァハァ………す、すぐに引き抜いて」
「………?
 なんだ。おれなら、まだまだ平気だぞ」
「ち…違うの…ンっ!
 も………もっと…その…根本的な問題がっ………」
「おれの竿に問題があるのか?」
「そ………その根本じゃなくて」
「わからないやつだな?まさか今更処女が惜しいなんていいだすんじゃないんだろうな…?」
「そ、そんなことない。愛してるわダーリン」
「それじゃあ、このままいくぞ。
 大丈夫。俺にまかせろ。
 おっ…こっちには入るな…」
「だ…だめっ…………あふっ…んくっ…あっーーーあっーーーーあっ」
まともな言葉が発せられない。
激しく腔内の中の『彼』が暴れだした。
「なっ…なんだ???」
私のお腹の下部分が波を打つ。
「ひ…あっ…はふっ……ひぐっ…んっ…や…んふっ…あっ…あっ」
「な…なんかヘンだぞっ…オマエの体っ!!」
656鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/08 15:48 ID:Q4Vl0g7I
ぬちょ…
「な…なんだ…?
 …なんか…先っぽが…ぬるっとして……気持ち悪いものに包まれて……
 うおおっ!なんだ、この押し戻されるような力は?」
「あっ…あうううっ」
ずきゅ!ずきゅっ!

私の中から突然に生まれてきた圧力。
それは『住家』に侵入するタカシ君のモノを押し戻し、
外に追い出そうとする力。

ずぽんっ!
「あっ…ふっっ!」
「うおおおおぅっ!なんじゃこりゃあああ!!!」
引き抜かれた男根。
それは鏡餅ぐらいの大きさをした
半透明のぬるぬるした物体に包まれている。
じゅるっ!
「ひぃ…う…動いたっ!」
動いている…その半透明の物体は動いていた。

そう………スライム君だった!!
657鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/08 15:49 ID:Q4Vl0g7I
続きます。
658名無しさん@ピンキー:04/08/08 15:51 ID:Lu5nAclb
スライム君キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
659名無しさん@ピンキー:04/08/08 15:55 ID:Vke/Dbl7
スライム君出てキタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!
660◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/08/08 18:31 ID:iob2ojEV
住んでるんかい! ワロタ。
続きガンガレ!
661鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/08 19:58 ID:Q4Vl0g7I
それでは最終回です。
662鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/08 20:01 ID:Q4Vl0g7I
「おっ…おい………アヤっ…なんだよこいつっ!!」
タカシ君が怯えている。
無理もない。
「だ…だから早く抜いてっていったのにぃ…」
ぷちゅるるる。
住家を荒らされたスライム君はかなり興奮している様だった。
ぎゅううっと…
「あっ…はふっ…」
男根の先を包んだスライム君は
強力な締め付けと愛撫でによって
タカシ君の射精感を高めていく。
「あっ…あうっ!」
恍惚としたタカシ君の表情。
くやしいけれど、私の中に挿れてる時よりもよっぽど気持ちよさそうだ。
「きゃあああ!た…タカシ君っ!気をしっかりもってっ!!」
女性には強力な媚薬効果を生み出すスライム君であるが、
男性の場合は強制的に射精感を高め
溢れた精を根こそぎ奪ってしまう恐るべし能力を発揮するのだ!
まずい…
このままではタカシ君がイ○ポテイツにされてしまう…。
663鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/08 20:05 ID:Q4Vl0g7I
「あうぅぅぅぅ…吸われるぅ……」
「ちょっと!スライム君っ!そんなことしちゃダメェ!」
しかしスライム君は食いついた男根から離れようとしない。
スライム君にとりつかれたタカシ君の性器はさらに膨張を続け、
果てることすら許されない。
ドピュルルルルル
「あああううっ!精がどんどん出て止まんねぇよっ!」
タカシ君はイきながらも、形相は恐怖の色に染まっている。
明らかに出しすぎだ…。
なおも精を貪り続けるスライム君。
「いやぁ!た…タカシ君っ!
 こらぁっ!やめなさいっこのバカスライムーーーっ!!!」
私がカナキリ声をあげるとスライム君は力無くポテンと落ちた。
プルルンと体を震わせて、
ピョンピョンと地面を跳ねながら逃げていくスライム君。
それよりも今はタカシ君の安否の方が心配だ。
「タカシ君っ!タカシ君っ!しっかりしてェ!!」
「あっ…ふっ…ひひひ…アヘヘヘヘ」
タカシ君はすでに気を失っていた。
664鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/08 20:10 ID:Q4Vl0g7I
―――。

「はっ…ここはっ!!」
バッっと飛び上がるタカシ君。
そこは私の膝枕。
公園のベンチで、私はずっとタカシ君の顔をうちわで扇いでいたのだ。
「よかった!タカシ君!目が覚めたのねっ!」
ようやく意識を取り戻してたタカシ君。
手放しで喜ぶ私。
解放している間、ずっと気が気でなかったのだ。
こうなったのも全て私のせいなのだから。
私がもっと早くにスライムの存在に気づいておけば……。
もっとも…最悪の結果にはならずにすんだようなので、
とりあえずはよかったよかった…。
665鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/08 20:12 ID:Q4Vl0g7I
しかし………タカシ君の第一声はとても私の心を傷つけるものでした。

「ひ…ひぃ…は、はなせっこの化物がっっ」
「えっ…」
「お…俺に……さわるなっ…どけっ!」
彼は全力で私を振り払って、距離を空ける。
私にとっては信じられない事態…暴言だった。
「ちょっ…ちょっと!
 ひ…ひどいよっ…そんな言い方っ!
 …わ、私…タカシ君が倒れている間っ!ずっとずっと心配してたのにっ」
しかし、私を見る彼の目は
まるで悪魔か何かを見るように恐怖に満ちた眼差しだった。
「た…タカシ君っ?」
「う…うるせぇ…人の名前を軽々しく呼ぶなっ!この妖怪女がぁっ!!

―――ガーン。

一番言われたくない言葉を…
一番言われたくない人に言われてしまった…。
「よ…妖怪なんて…ひどいっ…」
訴える私は、悔し涙が溢れていた。
666鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/08 20:14 ID:Q4Vl0g7I
「は………な…なに泣いてんだよっ…キモイな…。
 人間の真似事なんかしてんじゃねーぞ…カスっ。
 ちっ………てめぇみたいな物の怪の類と今まで一緒にいたなんて
 気持ち悪くて吐き気がしてきたぜっ…。
 と…とにかく、二度と俺につきまとうんじゃねーぞ……。
 近づいたら蹴り殺すかんな…
 この人外っ……クソがっ…ぺっ!」
背後を向けるタカシ君。
しかし今の私には止めることも追うこともできなかった。
667鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/08 20:20 ID:Q4Vl0g7I
一人残されたのは私は
公園のベンチで
失恋のショックで放心し
頭の中で彼との思い出を思い出しては何度も何度もすすり泣いた。
「うっ…ぐすっ……」
涙が次から次へと溢れて止まらなくて。
「うっ…ううう」
人はここまで悲しみに打ちのめされたとき
泣くことしかできないとだと初めて知りました。

マヤの前では見せられない姿だった。
きっと私が泣いてたら、
あの子はもっと泣いちゃうんだろうから…。
だから気丈に明るく笑って戻らなくちゃならないのに…
だめだ…今日はもう戻れそうにない………。

そこにピョンピョンと跳ねながらスライム君がもどってきた。
「ス…スライム君…?」
スライム君はベンチの横で何も言わずにじっと私を見つめてくれている。
それは、私を慰めてくれているようなとても優しい感じだった…。
「………」
668鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/08 20:22 ID:Q4Vl0g7I
スライム君のおかげで勇気がわいてきた。
「うんっ…そうだよねっ、
 こんなことぐらいでいちいち落ち込んでいられないわっ」
こんな弱い女は私なんかじゃないと…
パンパンと頬を叩いて気を取り直す。
「そうよっ!アヤっ!
 こんなことぐらいでくじけちゃだめよっ!
 私には大女優になるっていう夢があるんだからっ!
 なによっ!あんな男の一人や二人っ!!
 すぐにもっとイケメンでお金持ちの男を見つけてやるんだからっ!!」
新たな誓いを頭上の月に誓うのだった。

スライム君を持ち上げる。
そこに先ほどまで泣いていた弱い私はもういない。
「かえろっ。マヤが心配してるわ」
無言で相槌をうつスライム君。
こうして私のひと夏の恋はちょっと苦めに終わるのでした。
669鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/08 20:24 ID:Q4Vl0g7I
新たな誓いを決意したばかりの私に
…横から声がかかってくる。
「ちょっと…あなた…ひょっとしてその、ヌメヌメの飼い主?」
「ヌメヌメじゃないっ!スライム君ですっ!」
反射的に言葉を返す。
さっき妖怪だの物の怪だの言われたばかりだから
この手の言葉にはちょっぴり敏感になっています。
「あ…れ………?」
…どうゆうわけか、眉間にシワをよせたお姉様方が
皆一様にコメカミ辺りの血管をピクピクさせながら私の周りを囲っていた。
………な、なにやら不穏な空気。
「あんたのそのスライム君とやらにやられた彼氏が目を覚まさないんだけど」
「私の中にだしてくれるはずの精子君を全部とられちゃったんですけど…」
「私の体、こんなに昂ぶっちゃったのにっ、いったいどうしてくれんのよ!!」
「へ…」
頭に豆電球がピキンと浮かんだ。
ああっ…そうか………。
タカシ君のが奪えなかったから
他のところに補充しにいってたんだな…
…んもうっ…スライム君ったら…。
670鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/08 20:28 ID:Q4Vl0g7I
さて……どうやら彼女達は納得のいく回答というのを求めているようだ…。
「あっ………えと…困っちゃったナ…スライム君…」
ひきつった顔で返す。
彼女達はピクリとも笑ってくれない。
しかたなく謝ることにした…。
「お…お楽しみ中のところを…大変お騒がせしました。
 ………そ…それじゃあ私、これでっ!!!!」
ロケットダッシュで逃げようとしたところ
なんかやたらとガタイのいいプロレスラーみたいなお姉さんに
ネコ掴みされて持ち上げられた。
「そんな言葉で納得いくとでも??」
「で…ですよねぇ…」
「飼いネコの仕業は飼い主のせいだからね」
「これからここにいる全員で、ちょっぴりキツメおしおきしてあげるからね…クスクス」
「昂ぶった体もあなたの体で鎮めさせてもらうかんねっ!」
「よくみるとカワイイ。私好み♥」
「い…いやあああああ!!」

プロのお姉さま方の絶妙な技を前に
その日、一晩中私の悲鳴が響き渡るのでした。

…わ、私の名前は 坂ノ上 綾 17歳
ただいま夢に向かって驀進中。
こ…こんなことじゃ全然くじけないぞ。
671鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/08 20:29 ID:Q4Vl0g7I
Aアヤ(スライム姉妹の大きいほう)の初めてのハァハァな話
は、これで終わりです。
ご愛読ありがとうございました。
672名無しさん@ピンキー:04/08/08 22:51 ID:cy9y//JQ
GJ!
スライム君大活躍だw
673名無しさん@ピンキー:04/08/09 14:45 ID:CH7TLlR2
すごいなスライム君…w
GJでございました。自作も楽しみにしてまつ
674◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/08/10 21:03 ID:Mi8zgpdY
凄いなスライム…



偏った趣向の持ち主として言うとアヤを振った男に成敗&お姉さままで食すとかやったら完璧だった。




アヤ、逞しいな。がんばれよ。
僕は鮫さんとアヤを応援してます。
675名無しさん@ピンキー:04/08/10 21:27 ID:XBDs7p08
>偏った趣向の持ち主として言うとアヤを振った男に成敗&お姉さままで食すとかやったら完璧だった。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル


感想どもです。
次回作はそうですね………天使の話にしますか…
676◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/08/10 21:30 ID:Mi8zgpdY
そんなにガクブルですかねー?
アヤちゃんに酷いことを言う男なんて酷い目に合っても…(いや、彼があんな行動に出た理由とか、わかってはいるのだが。)
677鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/10 21:34 ID:XBDs7p08
まぁ、男として大切な機能を失いかけたんで察して下され。
678◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/08/11 10:06 ID:qhW0L88w
なるほど。わかりました。
そーゆーことだったのか…
679小心者:04/08/13 23:26 ID:nvYNSQ4T
鮫様ありきたりですが、GJ!
次はあの天使ですか……ドキドキ
性懲りもなく、またアレの続きです。
680名無しさん@ピンキー:04/08/13 23:27 ID:nvYNSQ4T
あれから3日…
その間も、俺は沢村を犯し続けた。
放課後だけではなく、昼休みなどにも沢村を
呼びつけ、その体を蹂躙しまくった。

「ん、あ、はあ…んむ、うぅ」
で、ここは放課後の屋上、
沢村は、俺の前に膝まづいて、フェラチオしている。
手は、ベルトで後ろ手に縛ってある。
なぜ、手を縛ってあるかというと、
なんとなく、である…

実は最近、沢村の、俺に対する
反応が、少し変わってきた。
例えば……
「ほら、もっと奥まで、くわえて」
「ん、はぁ…はい…んむ…んぐ、
これで、うむ、いいですか?…ん…」
と、こんな感じで、要求にも、
従順に従うようになった。
まあ、すべてに、と言うわけではないが。
それと、何故か、俺に敬語を使いだした。
あと、念写で撮った写真を見せても、
あんまり泣いたり、喚いたりしなくなった。
まあ、驚きは、するけどね…

どういう心境の変化かは分からんが、
まあ…こういうのも悪くない。
681名無しさん@ピンキー:04/08/13 23:28 ID:nvYNSQ4T
息子から口を離し、根本から先端にかけて舌を這わせる。
ぞくぞくとした快感が、俺の体を走り抜ける。
「気持ちいいよ、上手になったね」
「ん、んう……あむ、んう」
俺のモノをくわえ、吸い上げる。
しかし、ホントに上手くなった、
俺の教え方が良かったからかな。
「いいよ、そろそろ……イクよ」
沢村のは、さらに熱をいれてしゃぶり、俺を絶頂へと誘う。
「出すよ!」
頭を手で押さえ、口の中に射精する。
「んん!んぐ…」
「飲んで、大丈夫、飲めるから」
「んむ……ゴク、う、ゲホッ!ゲホッ!」
むせてしまったようだ。
量が多いからな、俺。
口から精液が、だらりと垂れる。
「味はどう?」
「コホッ……に、苦いです…」
そうか…苦いんだ……へぇ〜。
息子をティッシュで拭きながら、沢村を見た。
頬が赤く上気して、荒く息をしている。
なんともそそる……いや我慢だ我慢。
今は我慢だ。
何てったって、明日は休みだから。
682名無しさん@ピンキー:04/08/13 23:29 ID:nvYNSQ4T
手のベルトを外して、衣服を
整えながら、明日のことを考えていた。
「そうだ、ねぇ、沢村さん、明日の日曜日、何か予定ある?」
「え?いえ…特には……」
「じゃあさ、明日、一緒に買い物にでも行かない?」
「は、はい!行きます!」
妙に、元気のいい返事が返ってきた。
「よかった、断られたらどうしようかと思ったよ」
無論、断られたら強制連行だが。

日曜に2人でお買い物。
まるでデートみたいだが、そうではない。
そんなわけがない。

沢村も立ち上がり、ズレたメガネを直している。
その様子を、じ〜っと、眺める。
スカートが捲り上がって、
パンツが丸見えになっている。
「……!キャッ!!」
慌ててスカートを押さえて、パンツを隠した。
…なにを今更……
……あ、面白いこと思いついた。
683名無しさん@ピンキー:04/08/13 23:30 ID:nvYNSQ4T
これはいいかも……しれない。
「そうだ、ねぇ、沢村さん、
明日、来るんだよね、だったらさぁ……」
耳元に口を近づけ、ヒソヒソと、
小声で"ある注文"をつけた。
「えぇ!?」
驚きの声をあげる。
まあ、それもそうだろう。
「じゃあ、中央広場の真ん中にある、時計の下で、
午後1時に、時間厳守でよろしく」
「……はい」
沢村に手を振りながら、俺は
屋上を後にしようとした…

「あの!…梶山君!」
突然、呼び止められた。
「え、なに?」
「あ、いえ…別に……」
顔を真っ赤にして下を向き、口ごもる。
なんだ?いったい……
「気になるなぁ、どうしたの?」
「いえ……ホント、なんでもないんです」
赤くなった顔で、俯きながら、
スカートの端を掴んでいる。
さっぱり分からん……
「?……何でもないならいいけど、じゃ!」
再び、手を振り、屋上を後にした。

なにわともあれ、楽しい休日になりそうだ。
684名無しさん@ピンキー:04/08/13 23:30 ID:nvYNSQ4T
……で、今は、日曜日の昼下がり。
時間ぴったりに、待ち合わせの場所へ到着。
沢村はすでに待っている。
うむ……感心感心。
「やあ、早いね、待たせちゃった?」
「い、いえ…私も、今来たところで……」
そうなの?待ってたぽいけど…

私服姿の沢村を、下から上へと、眺めた。
普段、制服姿しか見てないから、新鮮だな。
そうそう、忘れていたが、俺の注文とは、持っているスカートの中で
一番短いのを履いてくること、それが俺の出した注文だ。
ちゃんと、注文通り短いスカートを履いてきたようだ。
「一番短いやつ履いてきた?」
「は、はい、これが持ってるので、一番短いやつです」
……生足が眩しいぜ。
自然と口元がほころぶ、
……オヤジじゃん…

「ちょっとこっち来て」
「え、あの、ど、どこへ?」
俺は沢村の手を引っ張って、人気のない路地裏へつれてきた。
誰もいないな……念のため、遠視で周囲を見渡した。
「あ、あの…ここで、なにを……」
不安そうな顔で、俺を見る。
685名無しさん@ピンキー:04/08/13 23:32 ID:nvYNSQ4T
「パンツ脱いで」
「は?こ、ここで、ですか?」
「そうだよ」
笑顔で沢村を見る。
「でも、こんなところで………分かりました」
笑顔の圧力、と言うやつかな?
するりとパンツを脱いだ。
手を差し出すと、そこにパンツを乗せる。
俺はパンツをポケットにねじ込むと、
「よし、じゃあ、行こうか!」
「え?どこへ?!いや、いやぁ!」
いやがる沢村の手をとり、強引に引っ張る。
「いや!こんなの」
「はっはっはっ、気にしない、気にしない」
路地裏から、表通りに出る。
「ホントに行くんですか?」
スカートを押さえながら、泣きそうな顔で俺に聞いてくる。
「うん!行きたくないの?」
「いえ…そういうわけでは」
「じゃあ、問題ないね」
沢村の手を握って、歩きだした。

傍目から見れば、普通のカップル
に見えたりするのだろうか。
しばらく歩くと、
「もう許して、こんなの、私…」
縋るような目で俺を見る。
「ん?ああ、そうだね、じゃあ……」
沢村の顔が、一瞬、明るくなった。
686名無しさん@ピンキー:04/08/13 23:33 ID:nvYNSQ4T
「彼処で、ちょっと食べていこうか、
お腹すいちゃったし」
反対側にある、有名なファーストフード店を指さした。
「…………」
固まる沢村の手を引いて、歩きだし、
歩道橋を渡ろうとした、その時。
「ちょっと、待って!……渡るんですか?」
「渡らないと、向こうに行けないじゃないか」
「で、でも、渡ったら……見えちゃう……」
当たり前だ…だから渡るんじゃないか。
「気をつけなよ」
「向こうに横断歩道がありますよ!」
「遠い」
沢村の提案を即答で却下して、
手を引きずりながら、歩道橋へ向かい、階段を登る。
「いやぁ……見えるぅ、見えちゃうよぉ…うう…」
半ベソでスカートを抑えながら、階段を登る。
少し登ると、中学生くらいのガキ2人とすれ違った。
「見られたね、絶対」
「!うそ……いや、そんな…」
「いや、見られたね、きっと今夜は、オナニーするね、絶対……」
「いや…いやぁ、そんなこと言わないで……」

そんな感じの、楽しいやりとりを
しながら、店に到着。
687名無しさん@ピンキー:04/08/13 23:35 ID:nvYNSQ4T
店内に入り、カウンターで注文をした後。2階に登った。
「あそこに座ろうか」
ガラス張りの、外からまる見えの席を、指し示した。
「あそこですか……」
「さ、行こうか」
席について、窓の外を眺める。
「早く座りなよ」
「……はい…」
スカートを気にしながら、ゆっくり座る。
「そうそう、この間さ………」
適当に、世間話を始めるが、本人は聞いていないようだ。
早く出ようと、急いで食べている。
無駄なことを……

ちょっとした、意地悪をしてやろう。
「あっ!」
「え!な、なに?」
しばらくの沈黙の後、俺が突然
声を出したので、驚いて俺を見た。
ふふ……食いついた、食いついた。
「いや、今、こっち見てた奴が
いたから、見られたかなって、思って」
「そんな!……」
血の気が引いた顔で、窓の外を見る。
勿論、見てた奴なんかいない。
嘘なんだが……
「そんな……そんな……」
真っ青な顔で、窓の外を見続ける。

こいつのこの顔を見るのが、なんだか久しぶりに思えた。
688小心者:04/08/13 23:39 ID:nvYNSQ4T
休日編、です。
これが終わったらラストに行きます。
……公園、かぶりました。
689鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/13 23:50 ID:0KNTXtgG
GJ!!
今度はノーパン羞恥プレイですかっ!!

次は一体何をしてくれるのか。
ヒロインがどこまで堕ちるのか
楽しみでなりませんな………と
690名無しさん@ピンキー:04/08/15 00:03 ID:bP1nRkG4
何でだろう?
いいか……別に。
「ほら、あそこ……見てるよ」
「……うぅぅ……」
手を足の真ん中に入れ、スカートを押さえて、
見えないようにしている。
見てる奴なんていないのに……

その様を見ながら、ゆっくりとおいしく食事をすませた。

店を出た後も、半ベソの沢村を連れ回した。
別のお店に入ったり。1人でジュース買って来て貰ったり。
落ちた物を拾って貰ったり。
無意味に階段登ったり。
俺の気が済むまで、市中引き回しの刑は続いた。

夕暮れ時の公園にやってきた。
この時間帯になると、血気盛んな若いカップルが集まる。
ホテルに行く金がないのか。
それとも、こういう場所でするのが好きなのか。
耳をすませると、艶っぽい声が聞こえてくる。
無論、こういう所だから、覗き屋さんもたくさん集まる。
「あの、こんな所で、一体なにを……」
聞かずとも分かるだろうに……
691名無しさん@ピンキー:04/08/15 00:03 ID:bP1nRkG4
「さあ、なんだろうね」
沢村のスカートの中に手を入れる。
「いや!こんなところで……」
だからいいんじゃないか……
スカートの中の、やや汗ばんだ内股に、手を這わせる。
そのまま、手を陰部に持っていく。
……おや?
「濡れてるね、どうしたの?」
俺の問いかけに、ビクッと体を、強ばらせた。
「それは……汗です」
「へぇ、随分と、ネトネトした汗だね」
指でその部分を、なぞると、さらにネトネトした液体が流れてくる。
指を見ると、粘ついた液が、さっき点いた街灯の明かりで光っている。
「これ汗なの?糸引くんだけど、ねぇねぇ」
目の前で指を擦り合わせ、糸を引かせる。
「あ、それは……いじわる」
頬を赤く染めて、目を背けた。
このまま虐めてやってもいいが……
「のど渇いたね、なんか買ってくるよ」
「あ、買って来ます」
「いいよ、いいよ、俺が買ってくるから、待っててよ」
片手で沢村を制した。
692名無しさん@ピンキー:04/08/15 00:04 ID:bP1nRkG4
「待ってる間、暇だろうし、オナニーしながら待っててよ」
「はあ?!!」
今日、一番大きな驚きの声をあげた。
「あそこの、ベンチでいいや」
少し離れた、ベンチを指さした。
近いのはすでに使用中だ。
「待って!いやよ、無理、できないよぉ!」
俺の服を掴んでくるが、その手を振り払う。
「じゃ、ちゃんと、しながら待っててね」
「いやぁ!待ってよ、できないよぉ」
無視して、その場を立ち去る。
ちゃんとするかな……

公園の自販機に到着して、コーヒーを買い、自販機横に座り、一息つく。
遠視で周りを見てみる。
……みなさんお盛んなことで。
激しいな、俺も興奮してきた。
どれ、沢村はどうしてるかな。
………ベンチにちょこんと座って、周りをせわしなく見回している。
だけ……ん〜、してない。
いや、するはずだ、火は着けたんだし、きっとするさ。
…し始めるまで待つか……
コーヒーを飲みながら、遠視を続けた。
693名無しさん@ピンキー:04/08/15 00:04 ID:bP1nRkG4
しばらくすると、手が股の間に伸び始めた。
いよいよか……
集中して音を捉える。
「ん、あ……すご…わたし、もう、こんな……」
股に入れた手をくねらせ、息を荒げていく。
公園のベンチで、なにやってんだよ。
やらせたのは俺だけど……

女の子1人でこんなことさせて、危険じゃないのか
と思うだろうが、大丈夫。
ここの覗き屋さんは、マジで見てるだけ、鉄の掟らしい。
現在、沢村の周りには、たくさんの覗き屋さんが集まっている。
サービスサービス、ふふふ……
「ハァハァハァ、あ、ん、はあ、ふう、くうぅん」
見られているのが分かってるのか?
だんだんと、行為に熱が入ってきた。
「あ、は、みら、れてる?わたし……やだ、とまらない、あう」
視線は感じてるみたいだな、見られると感じるタイプ?
ふ〜む……そろそろ頃合いかな。
コーヒーを一気に飲み干して、自販機でジュースを2本買って、沢村の元へ……
ものすごく、ゆっくりと歩きだした。
694小心者:04/08/15 00:05 ID:bP1nRkG4
ホントにカブっちゃって、ゴメンナサイ!
695名無しさん@ピンキー:04/08/16 12:15 ID:D2SPZSRj
今ここ↓の魔法使い体験告白にMC小説が連載されてるよ。
http://fantasy.nantv.com/index1.htm
696鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/16 18:38 ID:n+F2ClSo
なんだ…お盆にはいってから急に人が減ったのか…?

とにかく初心者タソGJ。
カブりはまぁ気にせず。
ラストはいったいどうなるのか
楽しみにお待ちしております。
697第四話 俺と天使 その@:04/08/16 18:40 ID:n+F2ClSo
俺の名前は河野 時雨。
16歳。高校生。
事情があって都内で一人暮らし。

16歳の少年がたった一人で生きるのは
いろいろ大変だったりするのだが、
お世話してくれる暖かい人々のおかげで
なんとか穏やかな日々を送っていた。

俺は将来警察官になって、
この街を守ると共に
お世話になった人たちに
恩返しをしたいと思っている。
698第四話 俺と天使 その@:04/08/16 18:42 ID:n+F2ClSo
「何をブツブツ言っておるか」
天使の視線が俺の背中から突き刺さってきた。
鋭い目つきで、背中ごしからでもピリピリしたものが伝わってくる。
自称、愛と平和と正義の使者マジカルメロンちゃん。
ふざけた名前だ。

…………そう、
ある日、空から落ちてきた天使(こいつ)を拾ったのが運の尽き。
俺の人生は崩壊の一途をたどりはじめていた。

699第四話 俺と天使 その@:04/08/16 18:50 ID:n+F2ClSo
天使をつれて歩く俺。
ふと、通りがかりの中学生がささやいた。
「キャー。あの子なんか羽根が生えてる」
「アクセサリーかな。カワイー」
ブチッ!
さっそく天使が目尻を吊り上げて怒鳴りだす。
何が気に入らなかったのかさっぱりわからん。
「な、何をジロジロ見ておるかっ!貴様等ーっ!!」
「きゃあ。怒った顔もカワイー」
和気藹々としている中学生達。
自分が命の瀬戸際に立たされていることなど知ろうよしもない。
「ほほぅ………これは少々口の聞き方というのを教えてやらねばならんな」
バトンを振り上げる天使。
俺の脳裏に恐怖がよぎった。

―――大爆発させる気だっ!

それは文字通り、
この場一帯をまるでダイナマイトでも使ったかのように爆発させる破壊魔法。
やばいっ…ここにはまだ、たくさんの人がいるというのにっ!
「こらっ!やめろっ!!」
俺は天使を押さえつけた。
「な、なにをするっ!」
体を腰でかつぐ。
「や、やめろっ!こらっ!は、放さぬかっ!!!」
体を腰で2つに深く折り曲げ、えびのような型でジタバタともがく天使。
「いやぁあ!どこをさわっておるっ!!」
しったこっちゃない。
俺はそのまま全力でこの場から走った。
「〜〜〜!うぬぬっ!覚えておれよ!貴様等ーーーッ!」
700第四話 俺と天使 その@:04/08/16 18:54 ID:n+F2ClSo
天使とはもっと穏やかで優しい生き物だと思っていた。
だが、こいつの印象を一言で言えば、
核弾頭が服着て歩いているようなものだ。
しかも、ちょっとした刺激だけで簡単に爆発してしまうので危険極まりない。

最近都内で頻発している謎の大爆発の原因は全てこいつ。
現在のところ死者はでていないようだが、それも時間の問題だと思う。
いづれにせよ、このまま放置して置けば
この都内が3日後にもあるという保障はないだろう。

俺は人々の安全を守る為に、
この超危険物質を保護(補完?)することにきめたのだ。
というわけで俺は天使をつれて、家に向かっている最中だった。
701第四話 俺と天使 その@:04/08/16 18:57 ID:n+F2ClSo
全力で走ること十数分。
「ハァハァハァ…」
膝に手をやり肩で息をする。
ボカッ!
「いてっ!」
無防備な脳天に強烈な一撃が炸裂された。
天使がバトンで殴りつけたのだ。
なんだか大変、ご立腹な様子。
「き、貴様っ!どうゆうつもりだっ!
 貴様のせいであやつらを粛清しそこなったではないか!」
「お、オマエこそどういうつもりだ!」
「どうゆうつもりとはどうゆうつもりだっ!」
「あんなところで爆発させたらどんな事態になるかわかってるのかと聞いてるんだっ!」
「うるさぁいっ!人間ごときが我に指図するなど1万年早いわっ!」
「だいたいなぁ!
 なんですぐ、ああやって力で訴える真似をするんだっ!
 その口は何のためについてるんだ」
「………」
口をつむる天使。
しかしすぐに顔をあげる、
「黙れっ!下等な人間と聞く口などあるかっ!」
「………ハァ…そうですか…」
俺はおおきくため息をついた。
702第四話 俺と天使 その@:04/08/16 19:02 ID:n+F2ClSo
再び歩き始めること数分。

「ええいっ!…まだ着かぬのか。我はそろそろ歩き疲れたぞ!!」
「もうちょい。そこの角を曲がったところだから」
「ふんっ」
我が家が見えてきた。
まぁ、なんの変哲もない、ごく普通のアパートです。
扉の前までやってくる。
「………」
天使が立ち止まっていた。
何か言いたげな表情だ。
こうゆう場合、『どうした?』とでも言ってやるほうがいいのだろうが、
まぁ、こいつのことだ。
聞きたくなくても勝手に喋ることだろう。
そして、その予想は的中だった。
「よいかっ!もう一度はっきりさせておくが、
 貴様がどうしてもと言うから行ってやるのだぞ。
 決して我は別に行きたくて行ってるわけではないぞ」
握り拳に怒り声。
なんで怒るのかやっぱりわからない。
「はいはい」
「『はい』は一回でよい!!」
ますます、熱くさせてしまった。
「………はい」
703第四話 俺と天使 その@:04/08/16 19:05 ID:n+F2ClSo
ガチャリ。
ドアを開ける。
低家賃のわりにはなかなか広い部屋だし
配置とかも俺は気に入っている。
「フンッ!あいからわず狭くて薄暗いところだナ」
「ぐっ…このやろう」
「まぁいい。ガマンしてやる」
天使は俺より早くズカズカと家に上がると、
キョロキョロと辺りを見回しだした。
部屋はキレイに整っている。
汚くしてたら、どうせまた何か言われるのは予想できていたので
あらかじめ掃除しておいたのだ。
天使は窓ガラスの枠を指でなぞりだした。
「?」
そして指についた埃に…フッ…と息を吹きかける。
埃がゆっくりと床に落ちた。
「汚れておるのう」
「姑かよ」
「こんなところにいたら三日で死んでしまうわ。
 我はさっそく掃除を要求するぞ」
「マジですか?」
「当然だ。我は繊細なのだ」
「………」
思わず絶句。
なるほど…こいつは自分を繊細な生き物だと思っているのか…。
704第四話 俺と天使 その@:04/08/16 19:08 ID:n+F2ClSo
「いいか、やれるかではなく、やれだ」
天使はそう言うと、勝手に座布団をとりだして、あぐらをかぎだした。
「お茶っ!!」
「今、掃除しろといったばかりじゃねーか」
「掃除もしながらお茶もいれろ。
 子供じゃないのだから1から10までいわせるな」
「やれやれ…」
まぁ、客がきたらお茶を出すのは流儀だ。
間違ったことなんていっていない。
………口調意外は。
とりあえず俺はお茶をいれる。

お茶をいれて戻ってくる。
「あれ?あいつどこにいった?おーーい。メロン?」
天使はテレビの近くをあさっていた。
こっちに気づくと、とたんに激昂する。
「おい!ゲームキューブぐらいないのかっ!!」
また怒ってる。
「ねえよ」
「ちっ…退屈な家だナ!」
「てゆうか天使なのに、よくそんなもん知ってるな…」
「当然だ。我は○天堂の大ファンだからナ!」
「………」
さて…どこから突っ込めはいいものやら…。
705第四話 俺と天使 その@:04/08/16 19:10 ID:n+F2ClSo
突っ込むのも面倒になってきたのでとにかくお茶を差し出した。
「ふむっ…ごくろう」
「………」
『ごくろう』なんて当たり前の言葉を言われただけで
こうも安心してしまうなんて…。

正座で口に含む天使。
優雅だ…。
さて…俺のお茶は天使の舌にはあうのだろうか…?
「熱っ!!」
どうやらそれ以前の問題だったらしい。
「し…舌が火傷してしまったではないかっ!
 殺す気かっ!このバカッ!!!」
また、怒りだした。
でも瞳がちょっぴり潤んでいる。
よほど熱かったのだろう…すまない。
俺はあわてて冷水をもってきた。
「大丈夫かっ!メロンっ!」
「………ぬっ!」
「メ…メロン?」
視線をこちらにむけたまま、
ギリギリと俺にまで聞こえるほどに強く歯軋りをしている。
今度は何が気にふれたのだろうか…?
706第四話 俺と天使 その@:04/08/16 19:14 ID:n+F2ClSo
天使はこっちをにらみつけたままだ。
………怒っている。
間違いなく怒っている。
すさまじいまでの怒りを感じる。
だが、この天使の沸点は俺にはとうてい理解できない。
「………」
「………」
バツが悪くなってきた…。
自分なりに何が悪かったのか模索してみる。
瞬間、ピンッと閃いた。
「もし、名前を間違っていたのなら謝る」
「略すな」
「はっ?」
「我のことを呼ぶなら
 『愛と正義と平和の使者マジカルメロンちゃん』と呼べ」
「長っ!」
「一字一句間違えるなよ。
 ちなみに
 『愛と』がファーストネーム。『正義と』がセカンドネーム。
 『平和の』がサードネーム。『使者』がフォースネーム。
 ………(略)………だ
 後、様をつけるなら
 『愛と正義と平和の使者マジカルメロンちゃん様』だ」
「それよりメロン」
「貴様、我をなめているのか?」
「そんな長い名前は言ってられない。
 素直にメロンでいいじゃないか。
 よし、オマエの呼び方はメロンで決まりだ」
「イライライライラ」
ものすごく不服らしい…。
その形相からだけでも不機嫌さが伝わってくる………。
707第四話 俺と天使 その@:04/08/16 19:17 ID:n+F2ClSo
でも、俺だってこれからこいつとやっていくのに
わざわざ呼ぶだけで『愛と正義と平和の使者マジカルメロンちゃん』なんて
長ったらしい名前は言ってられない。

結局呼び名に対する口論は1時間にもおよんだ。
こっちはそろそろ疲れてきたが
メロンのやつは逆にヒートアップしていく一方だ。
あきらめ気味に俺がつぶやく。
「なぁ…なんかオマエ…いつもそんなにカリカリして疲れないか?」
「!!」
ぐんぐん頭の温度が上がっていく。
なんかもう噴火寸前という感じだ。
そうか…本人にも自覚があったのか………。
「キサマが我を怒らせるような真似ばかりするからだっ!!!
 もうよい!寝る!!!!」
今日一番の大声を張り裂けて、天使はソファーに寝転んだ。
「………」
唖然とする俺。
天使が叫ぶ。
「掛け布団っ!!!」
「………やれやれ…」
押入れから、お客用の布団をもってくる。
ならべく綺麗なやつを。
「フンッ」
『ごくろう』の一言もなく、
ふてくされたまま俺から顔を背ける天使。
「………」
初日からこれでは、先行き不安になってきた。
708第四話 俺と天使 その@:04/08/16 19:22 ID:n+F2ClSo
「そうそう。いくら我の外見が愛くるしいからといって
 寝込みを襲うようなら容赦せんよ」
お茶を噴出してしまった。
「バカな心配してないでとっとと寝ろっ!」
「すやすや…」
「もう寝てる…」
こう見えて、疲れていたのだろう。
……まだ8時だ。
さて…俺はどうしよう。
起こしちゃ悪いし、静かに晩飯でもくって俺もねるかな…。

冷蔵庫から簡単なものをとりだして電子レンジでチンする。
食べながらこれからどうしたものかと考える。
俺は我慢強いほうだ。
あいつがどんなワガママを言ってもやっていける自信はある。
でも、他人に被害が及ぶようなら話は別だ。
「とにかく、あの短気をなんとかしなきゃなぁ…」
あの性格を直すには少々骨が折れそうだ。
それに俺が何を言ったって、『人間の言うことなど聞いてられるか!』
の一言で終わってしまいそうだ。
いかん…犯罪者を更正させるほうがまだ幾分マシな気がしてきた。
疲れてるな俺も………。
「すぅ………すぅ」
天使が寝転がってこっちに顔を向ける。
「………」
腐っても天使。
こうして黙ってさえいれば、文句なしで美少女なのだが。
こいつの性格を知っている以上、とても可愛いなどと思うことはできなかった。
709第四話 俺と天使 その@:04/08/16 19:25 ID:n+F2ClSo
「さて…ホント…どうしよう…」
「ううぅ…ううん……ぐすっ……」
「ん?」
「むにゃむにゃ………お兄ちゃん……………ぐすっ」
なんだ寝言か…。
こいつにもやっぱり家族がいるんだな。
などと考えながら、秋刀魚をハシでつまむ。
「うぅ……ぐすっ…」
「えっ!?」
よく見ると寝ながら泣いていた。
「………お母さん…お父さん…………あいたいよぉ…」
「………」
ひょっとしてこいつ…天界(?)に帰りたいのか?

ふと、俺は一人でこの街で住み始めたころのことを思い出していた。
周りに知ってる人はだれもいない。
どこに行けばいいかもわからないし。
今となっては、余り覚えていないのだが、
それはひたすらに寂しい日々だったと思う。

―――ひょっとして、こいつも今、そんな状況なのだろうか…?

………そうかもしれない。
こいつにしてみれば人間界に堕ちて来たのはアクシデントなのだろう。
周りは全て人間だらけ。
仲間も友達も両親もお兄ちゃんも誰もいない。
たった一人で孤独にこんなところに落とされてしまって………。

もしかしたらこいつが素直になれないのも
孤独に耐えるために強がってるだけなのかもしれない。
俺も昔………そうだった気がした。
710第四話 俺と天使 その@:04/08/16 19:27 ID:n+F2ClSo
「よし!」
俺は一つの決意を固めた。

誰も知り合いがいないのなら、俺が友達になってやろう。
こいつが寂しい思いをしているのなら、俺が力になってやろう。
それが俺が今こいつにできる唯一のことなのだろう。
そうすればいつか、こいつも心を開いてくれるのかもしれない。

「うーーーん」
天使が苦しそうに寝返りをうつ。
かけ布団はソファーから落ちて、
スカートがまくりあがってヘソまで見えてしまっている。
「まったく、寝相の悪いやつだ」
いちおう美少女なんだから
こうゆう恥ずかしい格好で寝るのはやめてくれ。
こっちも困る。

老婆心からしかたなく、
俺はまくれたスカートをなおしてやろうとおもうのだった。
711第四話 俺と天使 その@:04/08/16 19:31 ID:n+F2ClSo
「やれやれ」
俺がスカートをつかんだ瞬間、天使がパッチリ目をあけた。
「………」
「………」
お互いを見詰め合ったまま、動きと思考は完全に停止していた。

スカートは俺の手でつままれて持ち上げられたままだ。
「………」
その姿が天使にはどう見えたのか。
目をずっと丸させたまま、口パクを繰り返していた天使だったが、
突然、顔を真っ赤にさせた後、目をつり上らせた。
「ふ………ふ……ふ。
 あ…あれほど警告をしておいたのに関わらず、
 尚、我の寝込みを襲おうなどと………
 …覚悟は、できているのだろうな!」
血管がミシミシと浮き出していた。
目からは溢れるほどの涙。
俺はあくまで冷静に…
「いや…違うぞ、
 オマエの寝相が悪くてスカートがまくれていたから
 俺はそれをなおしてやろうとおもっただけで…」
しかしこの天使に言葉など通じるはずがなかった。
「ーーーー問答無用っ!マジカルトォルー!」

ドカーン!

「うーん………むにゃむにゃ…
 ……お兄ちゃん…やっぱり人間は………ケダモノだよぉ………
 ……でも、大丈夫…だよ……貞操は守ったから…………♥」
何事もなかったかのように熟睡する天使。
俺は壁にめりこみながら次の日の朝を迎えるのだった。
712鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/16 19:33 ID:n+F2ClSo
そのAに続きます。
全4パート構成です。
713名無しさん@ピンキー:04/08/16 19:36 ID:yHR+GQvD
乙!
714◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/08/16 20:17 ID:QcnLDGRb
お疲れ様…しかし…なんてぇ天使だよ…こんな女は俺の頭の中ではレ(以下略)
715名無しさん@ピンキー:04/08/16 23:52 ID:YOm1lEZb
(以上略)イプ済みだ。
716名無しさん@ピンキー:04/08/17 00:37 ID:JLd6taGs
>>714-715
ををを(笑
717小心者:04/08/17 15:24 ID:4tn0uq6+
はい、分かりました
とにかく、乙です!
パート2が楽しみ
 
では、失礼して
718小心者:04/08/17 15:25 ID:4tn0uq6+
忍び足で、沢村の背後に近づく。
「あ、ん、はあ…んあ」
気付いてないようだ。
ビックリさせてやろう、
というわけで、後から抱きついてみた。
「きゃあああああ!!!」
俺の予想を、はるかに上回る大声をあげる。
思わず引いてしまった。
「あ……梶山君、も〜ビックリさせないでよ、はぁ〜」
「あ、うん……ごめん」
なぜ謝る……俺。
「ごめんなさい、あんな大声出しちゃって……」
「いいよ、俺のせいだし、あ、ジュース買って来たから飲みなよ」
「はい、いただきます」
ベンチに座って、ジュースを飲む。
いやぁ〜、びびったびびった、まさかあそこまで
大きな声を出すとは思わなかった。
不覚だ……
 
辺りを静寂が包んでいたが、しばらくすると、何事もなかったかのように、
再び喘ぎ声のBGM聞こえ始めた。
ふと、沢村の横顔を眺めた。
すこし赤くなっている顔で、下を向いて地面を見つめている。
……なにを考えているのだろう。
719小心者:04/08/17 15:26 ID:4tn0uq6+
俺に読心術が使えたらいいのだが……
無い物は仕方ない。
「さてと、じゃあ、帰ろうか」
本気で帰るつもりではない。
確かに一瞬やる気が萎えたが、
周りの音を聞いてたらその気になってしまって。
つまり、意地悪がしたくなったのだ。

沢村は驚いた顔をしている。
「か、帰るんですか?」
「そうだよ、きっと、ご両親も心配してるだろうし」
「で、でも……」
真っ赤な顔で、下を向いて、黙り込む。
……あれ?前にも同じ様な物を、見た気がする。
どこでだっけか……いいか、別に……
「ん?なに?どうしたの?」
「なにって……その、べつに…」
「じゃあ、帰ろうか」
帰ろうとする俺の服の裾を、突然、掴んで来た。
結構大胆な行動だな。
「なに?」
「あの……その………」
「あれ?ひょっとして、したいの?」
「ち、ちが……」
「あそ、じゃ、帰ろう」
「待って!……その、えと……したい、です」
ふっふっふっ……
720小心者:04/08/17 15:27 ID:4tn0uq6+
これぞ、"鳴かぬなら、鳴かせてみよう、なんとやら"大作戦!
大作戦というほどのもんでもないか……
「ふーん、したいんだ……なにを?」
「へ?なにって、それは……」
まだ作戦続行中。
「……せ、せっくす………です」
「ふふ、しかたないな……じゃあ、しようか」
ジュースをすべて飲み干し、沢村の手を引いて、
近くの草むらに誘導する。
「あ、あの、ここでするんですか?」
「当然じゃん」
草むらに入り、周りを見渡す。
たくさんの視線を感じる、覗き屋さん達が集まって来てるみたいだ。

「あの木に手を着いて、お尻を突き出して」
「あ、はい………こ、こうですか?」
言った通りの姿勢をとる。
「もっと突き出して」
背中を手で押して、お尻をさらに突き出させる。
「やだ……こんな格好……」
必然的にスカートから、下半身が丸見えになる。
しゃがんで、後ろから陰部を見る。
「もうこんなにしちゃって、えっちだねぇ」
「いや、見ないでぇ……」
721小心者:04/08/17 15:28 ID:4tn0uq6+
指で、濡れそぼった陰部に触れる。
「ふう、う、ん、あ」
沢村の口から、湿っぽい吐息が漏れる。
なぞるように、指を動かす。
それを続けていると、さらに刺激を求めるように、腰をくねらせる。
 
そろそろ能力を使うか……
「ひあ!?あ、あ、ふああぁぁぁ」
指を挿入して、動かす。
温かい、滑った感触が、指を伝う。
しばらく動かして、指を引き抜く。
「あ?……あの………」
不満げな顔をしている。
俺は、陰部に顔を近づけ、舌を這わせた。
汗の匂いを、鼻に感じる。
「ひっ!だっだめ!そんなとこ、きたな、あ、あ」
溢れる愛液を舐め取りながら、指でクリトリスをいじる。
「あう!あっ、や!はう!」
能力を使い、さらに強く、いじる。

ちと、しょっぱいかな?嫌いじゃないな……
余った手を、お尻の穴に入れる。
「うあ!あ、ああ、あう」
足が、ガクガクと震えている、そろそろ限界か?
722小心者:04/08/17 15:28 ID:4tn0uq6+
赤く勃起したクリトリスを、強く吸ってやった。
「ひっ!!うあああぁぁぁ!!!」
背中を仰け反らせて、へなへな〜、とその場にへたり込んだ。
いきなりヤリ過ぎたかな。
「立てる?」
「ハァハァハァハァ……え?」
だめそうだ……
「じゃあ、口でお願いしようかな」
沢村を跨いで、ズボンから、息子を
取り出し、顔に近づける。
「あむ、んう、うぅん、んむ」
息子を口に含み、舌を使って、舐め始める。
手を使わずに、口元を涎で汚して。
裏筋を舐めたり、玉をしゃぶったり、
奥までくわえて、強く吸ったり。
俺のツボをよく分かってる。
吸いながら、頭を前後に激しく振って、俺を気持ちよくしてくる。
「ん、んむ、ふう、ん、ん」
腰がくねくねしてる、いじって欲しいと、言うことか?
723小心者:04/08/17 15:29 ID:4tn0uq6+
手を股の間に滑り込ませる。
濡れ濡れだな……
「んん!んは、だ、だめ、わたし……まだ」
「ほら、口がお留守だよ」
自分からも腰を動かして、快感を求める。
もうイキそうだ…… 
「出すよ!」
「んぐ、んああ!………あ、こんなに、いっぱい……」
ずれたメガネを直しながら、顔にかかった精液を、指で拭う。
「ふう……勿論、これで終わりじゃないから、安心してね」
「……はい」
惚けた顔で答える。
再び陰部を触る。
「あ、あう……ふぅん」
手で口を押さえて、悶える。
「入れたい?」
「ん……い、いれて、ください」
耳まで真っ赤にして、答える。
「じゃあ、自分でオネダリしてみようか」
少し後込みしたが、やがて足を開いて。
「おねがいです……私の、アソコに、硬くて、逞しいモノをください」
言った後で、両手で顔を覆った。
もう少し、卑猥な感じを、期待してたけど、これでもいいか……
724小心者:04/08/17 15:30 ID:4tn0uq6+
「よくできました、えらいえらい、じゃあ……」
頭を撫でてやった後、その場に仰向けなる。
「え?」
「今日は、沢山歩いたから疲れちゃった、自分で入れてみて」
「じ、じぶんで?……」
しばらく俺の息子を見つめた後、上を跨いで、ゆっくり腰を落とす。
「おねがい、見ないで……恥ずかしい」
手を添えて、自身に、誘導する。
先っちょに、滑った感覚が走った。
「う、あ……はい、る……ん、くう」
ゆっくりと、俺のモノをくわえ込んでいく。
熱い快感が、ゾクゾクッと、俺の体を突き抜ける。
すべて飲み込む、相変わらず、いい具合だ。
「ハァハァ……う、あ、だめ、ふ、かい、ん」
「動いてよ」
「え……ん、ん、はあ」
ぎこちなく、だが、俺の上で、腰を動かし始めた。
騎上位で腰を振るこの少女が、数日前まで処女だった。
なんて言ったら、信じるだろうか?
「駄目だね、全然よくないよ」
「あ、ん、ごめんなさい」
腰を掴んで、下から突き上げる。
725小心者:04/08/17 15:30 ID:4tn0uq6+
「うあ!そ、いきな、ふああ!」
足を開かせ、結合部を丸見えにする。
「ズッポリ入ってるよ、見える?」
「いやぁ、み、みないで、あう!」
無理な注文だ。
「すごいね……これなら、みんな満足かな」
腰の動きを止める。
「み、みんな?」
キョトンとした顔で、俺を見る。
「そうだよ、覗き屋さん、みんな」
「え、……あ、あ、いや!見ない、ひっ!あっ!いやぁぁ!!」
再び腰を突き上げる。
てか、見られてると分かった途端、
締まりが、さらに良くなってきた。
見られると、感じちゃうのか?
「もっと、サービスしてあげようか」
つながったまま、沢村を持ち上げる。
 
小柄な女の子を持ち上げるくらいの力は、俺にもある。
「キャ!いや!おちる!おちるぅ!」
「しっかり掴まってなよ!」
足を抱えたまま、上下に体を動かす。
「ひぃっ!おく!くるぅ!だめ!わた、まっ、ひぅっ!」
726小心者:04/08/17 15:31 ID:4tn0uq6+
イっちゃったぽいが、構わず上下に動く。
激しく動いてるからか、メガネが
鼻の所まで、ズレてきている。
このままでは、落として割ってしまうかもしれんな。
沢村を地面に降ろし、今度は俺が上になる。
メガネのズレを元に戻して、腰を動かす。
「もう、やめ……くるし、こわれるぅ」
ふむ、壊れたところを、見てみたいもんだ。
 
手を駆使して体中の、感覚を倍増させる。
「あ、ああ、あ、あー!あー!」
理性が吹っ飛んだみたいだ。
只々、大声で喘ぎ続けている。
何故か、とても楽しくなってきた。
アナルに指を入れる。
「っ!…………く………」
最早、声も出ないようだ。
すごい締め付け、出そう。
「くっ!」
「……っ!………かはっ!!……はぁーはぁーはぁー」
膣内に精液を放ち、息子を引き抜く。
沢村は、虚ろな目で、宙空を見つめている。
727小心者:04/08/17 15:32 ID:4tn0uq6+
お次はアナル、と、行きたい所だが。
腕時計を見ると、もう8時を回っている。
もう、帰してあげた方がいいだろう。
覗き屋さん達も満足してくれただろう。
「大丈夫?沢村さん……もう遅いし、帰ろう」
「………は、い」
少し残念そうな顔をした。
いや……気のせいだろう。
 
沢村の家の近くまで到着する。
「あの……もう、ここで結構です」
「ん?ああ、じゃあ、また明日、学校でね」
笑顔で手を振り、パンツが、ポケットの中に
入ったままなのを思い出した。
「あ!コレ……忘れてた」
「あ、ど、どうも……」
顔を赤くして、受け取る。
「あの、今日は、楽しかったです!」
と、言った後、俺に御辞儀して、くるりと
向きを変えて、家の方へ走っていった。
………勿論、俺は楽しかったけど。
 
家路についた俺の脳裏に、ある考えがよぎる。
このままでいいのか?もう少しなんか、確証というか、証が欲しい。
……明日、ちょいとやってみるか。
728鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/17 20:39 ID:C8vYb1kc
主人公の傀儡とかした沢村さんに明日はあるのか!?


というわけで俺も貼るっ!。
書い始めたらいっきに勢いつけて書くタイプなので…。
729第四話 俺と天使 そのA:04/08/17 20:42 ID:C8vYb1kc
―――翌日。
今日は休日。
朝から晴れやかな気分…にはなれない。
「ふわーあ」
天使が背伸びしながらようやく目覚めた。
ほんのちょっぴり成長中の胸が強調されている。
まぁ、どうでもいい。
「ん?シグレのやつはどこにいった?」
キョロキョロといぶかしげな目だ。
「おいメロン」
「ん?」
ようやく壁に埋もれたままの俺の姿に気づいた。
「立ったまま寝ていたのか?なかなか器用なやつだな」
ひょっとしてそれはギャグで言っているのか?
完全に壁にうめられた俺は身動き一つ取れずにいた。
この上なく腹立たしいがこの場は天使に助けを求める他、方法はなさそうだ。
「すまないが助けてくれ…。
 マヌケな話だが自力では出れそうにない」
「やれやれ」
天使は首をかしげると、面倒くさそうにやってきた。
730第四話 俺と天使 そのA:04/08/17 20:45 ID:C8vYb1kc
「まったく、朝から世話のかかる輩だな。よっと」
天使にひっぱられて、ようやく俺の体は壁という名の棺桶から解放された。
「ありがとう。助かったよメロン」
ドゴッ…と
俺が抜け出した後、
壁はあまりよろしくない音を立てて跡形もなく崩れさった。
きっと微妙なバランスで成り立っていたのだろう…。
崩れた壁から刺しこんで来るお日様の光が妙にまぶしいぜ。
………まぁ…隣の部屋との壁でないのが不幸中の幸いだ。
「目覚めたなら早く朝飯を作れよ。我は腹がすいたぞ」
天使に対して殺意がつのる。
我慢。我慢…。
731第四話 俺と天使 そのA:04/08/17 20:46 ID:C8vYb1kc
うちの朝は、ごはんと味噌汁。
これ以上ないってぐらい和風だ。
しかし今日は思い切って献立をパンとコーヒーに変えてみた。
天使は確か西洋神話に出てくる生き物だから
西洋風にしてみたつもりだ。

しかし、朝食の間、天使の毒舌がやむことはなかった…。
パンの焼き方が甘い!だとか
コーヒーなど飲んだら背が伸びなくなるわ、たわけ!だとか
挙句の果てには
貴様の乱れきった私生活を性根からたたきなおしてやる!
とまで言う始末。
なんかヘンな使命に目覚めてしまったらしい…。
732第四話 俺と天使 そのA:04/08/17 20:47 ID:C8vYb1kc
結局なんにでもケチをつけてくるヤツだということが、そろそろわかってきた朝食後。

時刻は午前10時。
顔を洗う。
歯を磨く。
髪をとく。
私服に着替える。
これで…よしと。
靴を履く。
「お、おいっ!どこに行くつもりだ!!!」
天使があわてて呼び止めてきた。
何で、慌ててるんだこいつ?
「近くのスーパーまで買い物だよ。
 いつも土曜日に食料を買いだめしてるんだ」
「…そ…そうか…」
「ちゃんと家で留守番しててくれよ」
「う…うむ………ま、まかせろ!!
 アリ一匹とて通さぬ!」
胸をドンと叩く天使。
強く叩きすぎたのか、何気にむせかえってる。
いくらなんでも張り切りすぎだ。
まぁいい…。
俺は不安を感じながらも後にした。
733第四話 俺と天使 そのA:04/08/17 20:49 ID:C8vYb1kc
………一緒に連れて行ってやってもよかったが
四六時中あいつと一緒にいるのは、正直、俺の精神がもたない。
気分転換の意味を含めここは一人でいくことにした…。


さて…
街を歩きながら考える。
(何を買うかな。
 せっかくだからあいつが気に入るものつくらなくちゃな…
 でも、天使の好物って何なんだろう…?
 そうだな…こうゆうときは得意料理から勝負。
 カレーでも作ってみるか…)
気合を入れる俺。
「ん?」
バッっと振り向いてみた。
後ろから不穏な気配を感じたからだ。
しかし、どうやら俺の気のせいだったらしい。
振り向いた先には誰もいなかった。
「はは………疲れてるのかな…俺…」
再び振り返るとスーパーを目指す。

背後。
その上空に天使がパタパタ飛んでいることなど
俺は知る由もなかった。
734第四話 俺と天使 そのA:04/08/17 20:51 ID:C8vYb1kc
スーパーについた。
買い物籠を持ちながらブラブラと徘徊する。
周りはみんなオバさんばかりで
俺ぐらいの年齢の男が歩いている姿はそうそう見かけない。
プリンを買い物カゴにいれる。
「どうせ。甘いものとかが好きなんだろうナ…」
「うむ。もちろんだ」
聴こえてはいけない声がした…。
人参を買い物カゴに入れる。
「………野菜とかはキライなんだろうな…」
「うむ。我は野菜など大嫌いだ。
 このような汚わらしいもの見たくもないわ」
買い物カゴの中身がちょっぴり軽くなった。
「………」
「どうしたのだシグレ?」
聞き覚えのある声がついたり消えたりしている…
これは幻聴かな…
いや幻聴はもっとぶわーっと聞こえるもんなぁ…
735第四話 俺と天使 そのA:04/08/17 20:53 ID:C8vYb1kc
勇気を出して振り返ってみるとヤツがいた。

「おい……」
「ん?」
怒りを抑えて穏便に。
「ここでなにしてる?」
「なにがだ?」
「なにがだ…じゃねーーーっ!
 オマエ!留守番してたんじゃなかったのかっ!」
「フッ!笑止な!
 あのような小さな世界で満足するような我ではないわっ!」
訳のわからんことを…。
「か…鍵はちゃんとかけてきたんだろうな…」
聞くまでのない質問だった……。
「フッ…知らんな!そんなものは」
………。
あ………暑苦しいなあ、ここ。
出られないのかな。おーい出してくださいよ、ねえ。
「なにをブツブツいっておる?」
あやうく精神崩壊しかけた。
736第四話 俺と天使 そのA:04/08/17 20:55 ID:C8vYb1kc
なんとか、つらい現実と向き直る。

「ドロボウが入ったらどうするんだっ!」
「なーに。その時は我が地獄の果てまでおいつめてやるから安心しろ」
何をどう安心すればいいのかさっぱりわからん。
ここでこいつと口論しててもしかたがない。
こうなってしまった以上はしかたがない…
追い詰められたときこそ、より冷静に…
とにかく最善の行動を心がけねば…。
冷静に…冷静に…
よしっ!
急いで買い物を終わらせて家に帰ろう。
「ん?」
気がつけば天使が両手いっぱいにメロンを抱きしめて立っている。
「おい…なんだそれ…」
「我はメロンが大好物なのだ♥」
これはまた…幸せそうな表情だ…。
「………」
値段表を見る。
最高級のクラウンメロン。
値段、一玉10000円。
「あははははは」
笑うしかなかった。
737第四話 俺と天使 そのA:04/08/17 21:02 ID:C8vYb1kc
バンッ!
「ふざけろっ!そんな高いもの買えるとおもってんのかっっ!!」
「な…なんだとっ!」
「いいかーっ!よく聞けっ!
 うちの食費は一月2万円が限界なのだっ!
 それを一玉1万円のメロンを5つだとっ!!!
 冗談も休み休みいえいっ!」
「うるさぁいっ!我が買えといったら買えっ!命令だっ!!」
「断るっ!!」
その言葉を最後にそっぽむく俺。
鋼の背中が、これ以上の口論は一切無駄だと語っていた。

レジへと向かう俺の足。
その歩みを止められるものは誰もいない…。
その背後。
追い詰められた天使は、ついに恐るべし最終計画を発動させようとしていた。
「ぐぬぬぬぬっ…我の言うことに逆らうというのかっ…!
 人間のものは我のもの!我のものは我のものだっ!!
 こうなったらこうしてくれるわっ!!!」
グチャ!バリーーーン!
「!?」
俺の顔がメロンのように青ざめる。
恐る恐る振り返る…。
こ……こいつ…信じられないことをしやがった。
なんと天使はクラウンメロンを床に叩きつけたのだ!!!
738第四話 俺と天使 そのA:04/08/17 21:06 ID:C8vYb1kc
無残に砕け散ったクラウンメロン。
床に散乱された残骸から、
極上の甘いであろう果汁が広がっていく………。
それを踏みつけながら高笑いする天使。
「アーーハッハッハッハッ!!ざまあみろっ!
 我の口に入らぬならば仕方が無いっ!
 醜悪な人間共の餌食にされるぐらいならこうしてくれたわっ!」
「あ…あ………」
遠のいていく。
今度こそ意識が遠のいていく。
もう口から魂がでそうだ…。
俺の気もしらず、天使は高笑いを続ける。
それは俺の神経を逆撫でするようで
………とうとう俺の怒りも限界突破。
「メロン………」
「ん?」
バチンっ!!
「えっ…」
俺は生まれて初めて女の子に対して手をあげた。
739第四話 俺と天使 そのA:04/08/17 21:09 ID:C8vYb1kc
「きゃん!」
無抵抗に床に倒れるメロン。
「はぁはぁ…」
激しく息を荒ぶらせる俺。
メロンは赤く腫れた頬をさすりながら、
ゆっくりと立ち上がる、
「き…貴様っ!!
 わ、我に対してこのようなことをしてただで済むとでも思って………」
「………」
「うっ…」
俺の迫力におされ、天使はそれ以上の言葉を発することができなかった。
「このバカっ!!!
 何考えてんだ!!!
 あれは農家のおじさんが毎日毎日一生懸命働いて
 長い時間かけて作ったメロンなんだぞ!
 それを割るなんて、いくらなんでもやって良いことと悪いことがあるぞ」
「で………でもっ………」
「でもじゃないっ!!」
「うっ………」
俺が本気で怒っているのがわかると
初めて天使は後悔の顔色を見せた。
そしてすぐに目を潤ませると、弱弱しい声でつぶやいた。
「な…なんだよっ……。
 …うっ……えぐっ………。
 そうか……そうやって…シグレも…我のことを裏切るんだな……ぐっ…うっ…」
「えっ…?」
俺はこの時初めて天使の心の一端に触れた気がした。
740第四話 俺と天使 そのA:04/08/17 21:11 ID:C8vYb1kc
「うっ……ぐっ…ううう」
溢れる涙を腕でぬぐう。
ぬぐってもぬぐっても涙は一向に止まらないようだ。
「メ…メロン…?」
「うっ……ぐっ……びぇええええええん」
なおも号泣を続ける。
もう顔は涙でくしゃくしゃだった。
「お…おいっ……メロン…」
周りのオバさんたちがひそひそ話している。
「カワイそうに。あんなかわいい子いじめちゃって」
なんだかものすごく気まずくなってきてオロオロする俺…。
「す………すまん…メロン…そんなつもりじゃ…」
顔を他の人間に見られないように胸で隠してやる。
抱きしめた天使の体は小柄で柔らかかった。
こうしていると、本当に華奢な女の子だと思う。
「うっ……うぇえええん…びぇええええん」
「メロン…なくなよ…俺が悪かった…」
「…シグレェ…………」
「ん?」
「シグレの……」
「ん?」
ドゴッ!!!!
「!!!!!」
瞬間…俺の周りの世界が急激に歪んだ。
天使の……天使の膝蹴りが…俺の股間にクリティカルヒットしたのだ。
741第四話 俺と天使 そのA:04/08/17 21:16 ID:C8vYb1kc
急所を蹴られ、
強烈すぎる痛みに声すらだせず、
体を動かすこともできないまま、
天使の情け容赦ない第二激が放たれる!!
「シグレのバカーーーーーっ!!!!」
メキャア!
さっきまでの萎らしい姿はなんのその。
再び俺の股間に豪快な前蹴りが炸裂だ。
「がっ……あがっ……」
…玉が…玉が内臓にまでめりこんだ。
股間を押さえるという情けない姿でその場にひれ伏す俺。
内臓に玉がうまった違和感…不快感で…吐きそうだ…。
「メ……メ……メロンっ!」
足腰が完全にゆうことを聞かない。
「フンッ!我に逆らうからこうなるのだっ!
 一緒に棲んでるからって保護者面するなバーロー!
 アーーーハッハッハッ!」
高笑いしながら優雅に去っていく天使。
俺は股間を押さえながら痙攣を続けるこの無様な姿を
オバさんや店員に鑑賞され続けていた………。

お…おのれ……あの極悪天使めっ…もう許さんっ!!!!
742第四話 俺と天使 そのA:04/08/17 21:20 ID:C8vYb1kc
続きます。

>>714-715
レイープなんていわず
暖かく見守ってやってくださいね。
743名無しさん@ピンキー:04/08/17 23:31 ID:4tn0uq6+
メロンがメロンをー!
744名無しさん@ピンキー:04/08/18 09:04 ID:Aa8EVQZF
メロンちゃんがかなり私的萌えどころにヒットしててイイ!
こういうタイプ見ていると、なんというか組み敷いて泣かせてみたくなる。
…歪んでるか

そして小心者氏も超GJ
職人さん方がんがれ。
745鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/18 21:45 ID:vi4kx3QQ
なんかひどいことを望む人たちが多くなってきてるようでガクブル。
心温まる話にしようと思ってたが、
また、どっかでアンケでもとるか…。

というわけで続きです。
746第四話 俺と天使 そのA:04/08/18 21:46 ID:vi4kx3QQ
「フンッ」
道の真ん中を天使がズカズカと歩いている。
その顔は不機嫌そのものだった。
ガンッ
通りすがりと肩がぶつかる。
「あっ…ごめ」
「キーサーマー!!いったいどこに目つけてんだっ!気をつけろ!バーローっ!」
いきなり活火山が大爆発。
「な、なんだこのガキッ!いきなり」
「フーーフーーー」
「うっ…」
この時、通りすがりは生まれて初めて命の危険を感じ取ったという。
「ちっ……覚えてやがれっ……」
強がりながら道を空ける。

「な…なんなんだ……あの犯罪者のように危険な目つきは…」
747第四話 俺と天使 そのA:04/08/18 21:48 ID:vi4kx3QQ
「くそっ…シグレのやつめっ!。
 たかだがメロン一つで怒るなど、まったく心の狭いヤツよ……。
 ………うっ…くっ……。
 シグレのバカーっ!アホッー!くされチンポーーー!!!」
ストレス発散に叫ぶ。
そんな言葉を突然叫ぶから周りがビクッっと驚いていた。
一応外見は美少女なので、そのギャップにハァハァしてるモノもいた。
そんなことなど、まるで気に止めずに叫び続ける天使だった。
「ハァハァ…」
思いっきり叫んでみたが
それでもイライラは収まらない。
「あーーーっ。もーーーっ!
 イライラするなぁっ……
 いったいなんなのだ。この不快感は」
ふと、天使の頭に本気で怒った俺の顔が浮かぶ。
だが、そんなものはすぐにブンブンと振り払ってしまうのだった。
「あーーーくそーーーっ
 ……なんで我があやつのことなどでイライラせねばならんのだっ!
 ああーーーっ!
 まったく腹だたしいっ!
 むしゃくしゃするーーーっ!
 よしっ。こんな時は憂さ晴らしだっ!!!」
748第四話 俺と天使 そのA:04/08/18 21:51 ID:vi4kx3QQ
「天使センサー!!」
言葉を発すると同時に天使のアホ毛が天を指す。

―――説明。

『天使センサー』とは天使のもつ超能力の一つで
可能性事象を計算することで、
これから起こるべきの悪を
事前に察知することができるという
大変すばらしい予知能力なのだ。
ちなみに、その的中率は79.2%という
恐るべし数値を誇るのである。

ピッキューン!

計算完了。
天使の脳裏に一つの映像が浮かんだ。

(ギュムギュム)
(ああーーーやめてぇ…あっ…あっ…あっ……ああああああ)
(あはは。こいつ中出しでイってやがるぜ)
(それじゃあ僕達の子がたくさんできるように頑張らなきゃなぁ)
(い…いやぁ…やめてぇ…)

それは、男三人が小さな女の子を倉庫につれて行う行為、
「レイプだとぉ!!!!」
天使の突然の叫びに周りの人がビクッとした。
749第四話 俺と天使 そのA:04/08/18 21:55 ID:vi4kx3QQ
「れ…レイプ…レイプ…レイプ…」
呆然自失とし、
うわ言のように口ずさむ。
どうやら精神的にまだまだ幼い天使にとって
脳裏に浮かんだ映像は
余りにも刺激が強すぎる行為だったらしい。
まったく…周りの視線が注目しているというのに…。
「ねぇ…あの子大丈夫かしら」
「きっとヘンタイよ。ヘンタイ」
「…レイプ…レイプ…レイプ…」

ハッ…と突然正気に戻る。
顔を赤く染めながらワナワナと震える天使。
「ク………ククク…。
 わ…我にこのような不埒なものを見せつけるとはいい度胸だ…
 ブッ殺してやるっーーー!!!」
竜巻のように突風を巻き上げながら走り出した。
750第四話 俺と天使 そのA:04/08/18 21:57 ID:vi4kx3QQ
―――数分後。

「…ったくっ…メロンのやつ…どこいきやがった」
ようやく歩けるようになった俺は
股間の痛みに耐えながら、天使のヤツを探していた。
「一人で帰ったのか…?迷子になってないかな?」
まぁ、あいつのことだ。
どうせ歩いているだけでも騒ぎを起こさずにはいられないことだろう。
…ってダメじゃん!!
大きな騒ぎになる前に回収しなければ…。
「ざわ ざわ」
ん?
なんだか、向こうが騒がしいな。
とりあえず行ってみることにした。
751第四話 俺と天使 そのA:04/08/18 21:59 ID:vi4kx3QQ
そこは人通りの多い中央通り。
ものすごい人だかりができている。
「ん?」
「うわっ…マジかよ」
「人間ああなったら終わりだな」
すれ違う男達は悲観的な声で嘆いていた。
対して女の子達はキャーキャーと黄色い声をあげていた。
…一体何が……。
「んんんん?ちょっと通りますよ」
女子高生の波を押しのけながら
騒ぎの元に向かってみる。
本当になんなのだろ、この人だかりは
たとえ芸能人が通ったとしても、
ここまでの騒ぎにはならないだろう。
「うわああ。見ないでくれぇ………止めてくれぇ」
中心に近づくにつれ、何かの男の悲鳴のようなのが聞こえてきた。
嫌な予感がする。
嫌な予感がする。
嫌な予感がする。
俺の中の何かがこれ以上すすんではいけないと警告している。
否。ここまできて引き下がれるものか。
俺は意を決して飛び込んだ。
「!!!」
そこにあったものは……………裸で踊る男の姿だった。
752第四話 俺と天使 そのA:04/08/18 22:02 ID:vi4kx3QQ
「キャーーー!キャーーー!」
全裸の男は大衆達に向かって、これでもかというぐらい勃起した下半身を振っている。
「あ、あれは!
 我が街、始まって以来の超天才。
 頭脳明晰、成績優秀、容姿端麗共にバツグンで、女子からの人気も高く、
 三年の夏までバスケ部のエースとしてチームを何度も全国大会まで導き、
 東大合格も最早間違いなしと噂されている
 武山コウジ君じゃないかっっ!!」
(父親は某大作業の社長、母親は芸能界一の超売れっ子タレント!
 彼自身も東大卒業後には政界進出を有望視されており
 近い将来日本を背負って立つといわれている………)
「キャーー!キャーーー!」
なるほど………
女子共が悲鳴をあげるわけだ。
「………」
それにしても…何故あの武山コウジがあのような暴挙にでているのか…。
俺はこの事件の裏に、ただならぬ悪意のようなものを感じていた。
何か裏から操っている邪悪な気配を感じずにはいられない。
「アーーハッハッハッ」
「………」
俺の目の前に腹をかかえて笑っているヤツがいる。
天使だった。
一瞬嫌な考えがよぎる…。

まさかこいつが…………。
753第四話 俺と天使 そのA:04/08/18 22:05 ID:vi4kx3QQ
「キャーー!キャーー!」
「いやーーっ!やめて武山様っ!」
「お姉ちゃん。ヘンな人がいるよ」
「ゆ、指をさすんじゃないのマヤっ!」
騒ぎの中、俺はゆっくりと天使に近づいていく。
向こうもこっちに気づいたようだ。
「アハハハハ。
 いいところにきたなシグレっ!
 見ろっ!愉快だぞっ!は、は…腹がよじれるっ!」
「………」
こいつの、この喜びよう……
確証はないが……試してみる価値はありそうだ。
俺は天使からバトンを取り上げ

ゴチンッ!

「ーーー!!!」
と頭をおもいっきり殴りつけた。
まるで操られていた糸が切れたように、武山コウジの動きが止まった。
どうやら予想的中だったようだ。
「ひっ…ひぃ………………」
見えない何かから解放された彼は、情けない声を上げながら逃げていった。
………………可愛そうに。
あんなたくさんの女の子にみられたら…俺なら死ぬな…たぶん………。
754第四話 俺と天使 そのA:04/08/18 22:08 ID:vi4kx3QQ
「キーサーマー!」
タンコブをぷっくりとふくらませた天使が、血まなこの表情で俺を見上げている。
俺も同じぐらい気を強く持って睨みつけた。
「キサマじゃねーーーっ!!
 あれほど他人に迷惑をかけるなといっておいたのに
 善良な市民を裸踊りで晒し者にさせるとはどうゆうことだっ!」
「フンッ!何をいう!
 ヤツこそ悪の権化だぞ!
 ヤツは可弱い女子をとっ捕まえてレイプしようとしていたのだ。
 レイプといえば女の子のオマンコに無理矢理チンポをいれてズッコンバッコンなのだぞ!」
また、こいつは人前でそういうことを平気で口にする………しかも大声で…。
その辺の常識もそろそろ教えてやりたいところだが、
今は、こっちの問題の方が先決だ。
「はっ!何いってるんだ?
 他のヤツならいざしらず
 あの超優等生の武山コウジ君がそんなことするはずないじゃないか」
天使の眉間にシワがよる。
「な…何っ!キサマっ!わ、我の言うことが信じられんのかっ!」
血管が千切れそうなぐらい天使は興奮している。
どうやら俺の言動は、おもいっきり天使のカンにさわってしまったらしい。
「それじゃあなんだ?
 実際に倉庫に連れ込むところでも見たってのか?」
「そんなものは見ておらんっ!!
 これからするといっておろうっ!!!
 だから我が先に制裁しておいてやったのだ!!!!!」
「お…おいっ……順番がデタラメだぞ…」
「うるさぁい!
 とにかく我がするといったら絶対なのだっっ!!」
「なんだその理屈」
「うっ……ぐすっ…なんだよっ…」
………泣きはじめた。
755第四話 俺と天使 そのA:04/08/18 22:12 ID:vi4kx3QQ
「ううっ…ぐすんっ…うわぁああん!」
天使の鳴き声に周りの女子高生達がひそひそ話をしはじめた。
「うわっ…あんな小さい子をなかせて」
「あの子かわいそう…」
なんだか、どこかで会った展開だ。
「うわああああん!うわあああああん!」
「お…おいっ…な…なくなよメロン…」
「うっ…ぐすっ…ひぐっ…シグレは我なんかも、ぐすっ…うっ…
 あっ…あんなヘンタイレイプ魔のことを信じるというのかっ!
 ひどいっ……ひどいよっ………うわああああん」
涙ながらに訴えてくる天使。
それは俺にすがってくるようだった。
だが、
しかし、
二度もひっかかるような俺ではないっ!
笑いながら返答する。
「あはははーー。
 何いってるんだメロン?
 オマエみたいな生意気な跳ねっかえりよりも
 彼のほうがよっぽど信じるに値する人物に決まってるじゃねーか。
 ははははは!」
「!!!!!」
756第四話 俺と天使 そのA:04/08/18 22:19 ID:vi4kx3QQ
ここで一気に少々物腰をきつくして畳み掛ける。
形相を鬼にする。
「いいかーーっ!
 これから彼の家にいってちゃんと謝ってもらうからなっ!
 泣き落としなんて許さないぞっ!
 おいっ!聞いてんのかメロンっ!!」
ドグッ(金蹴り)
あ…………あれ?
再び地面に膝をつく俺。
ち…力が…力が入らない…。
コトンっと地面に落ちたバトンを天使が拾う。
「て………て……てんめぇ…」
俺を見下してくる天使。
先ほどまでの泣き顔はなんのその。
その顔は余りにも晴れやかだった。
「フンッ!
 悪の味方をするというなら貴様も悪だ!
 悪には制裁が下るのが世の常。
 これも当然の報いよっ!!
 アーハッハッハッハッ!!」
や、野郎!なんの悪びれもねぇっ!
そして天使は勝利の余韻にひたりながら
再び人ごみの中に消えていくのだった。
後に残されたのは
女子高生達の前で股間を押さえつけたまま動けないという
恥ずかしい姿を鑑賞され続ける俺だけだった。

くそーーーっ!またしても天使のやつめっ!!も、もう絶対許せんっっ!!!
757鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/18 22:20 ID:vi4kx3QQ
そのBに続きます
758◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/08/18 22:29 ID:1C3cvMTJ
な…なんと言うべきか…
どうやって心温まる話になるのかに期待します。
759◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/08/18 22:43 ID:1C3cvMTJ
…姉妹でてるし。


ちょっとこの先のストーリーを予想してみた。




武山君が恥ずかしい目に合わされた→原因はメロン→武山が逆襲→衝撃の事実! レイ○される女子とはメロンの事だった!!

なんて流れになりそうだな。



……合ってたらすまん。
760鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/19 08:01 ID:sODuq17g
y=ー( ゚д゚)・∵.ターン
761◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/08/19 13:07 ID:vmKTX3/1
………ごめん。
本当にごめん。ごめんなさい。
762名無しさん@ピンキー:04/08/19 15:28 ID:qU9Cvz3F
ハハハ……こやつめ
763名無しさん@ピンキー:04/08/19 18:29 ID:k0HXeWlF
 or2=3
764名無しさん@ピンキー:04/08/19 19:25 ID:nGRxHf35
超能力で先読みしたようだな
765名無しさん@ピンキー:04/08/19 23:55 ID:GsKgbCo6
さすが,超能力エロスレ。
住人も能力者だったか(藁
766名無しさん@ピンキー:04/08/20 01:52 ID:ZmdkA87H
挫けずがんがれ、鮫氏。
しかし姉妹の存在感、すげぇなw
767鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/21 09:28 ID:Cnou6rBB
・゚・つд`)・゚・その3………。
768第四話 俺と天使 そのB:04/08/21 09:30 ID:Cnou6rBB
バキッ!
 ドカッ!

―――裏路地。
それは人が消して踏み越えてはいけない一線。

一件、煌びやかに見える都会であっても
その裏には未だオドロオドロしい暗黒街が広がっている。
そこには法や秩序というものは一切存在せず、
力ある者だけが生き残ることができる無常な世界だ。

無論、俺のような一般人が立ち入りするような場所ではないし、
行けといわれても全力で断りたい。
行けば命の保障などない。

だが、暗黒に長けた者だけは話は別だ。

ドカッ!ドゴッ!
メキィ!グシャア!

暗黒外の一角。
古ぼけた廃屋から
生々しい音が響き渡る。

「げほっ…げほげほっ!」

そこでは
見るも凄惨な俺のリンチが続けられていた。
769第四話 俺と天使 そのB:04/08/21 09:34 ID:Cnou6rBB
バキッ!
「がっ!」
座らされた姿勢のまま
両手両足を椅子にくくりつけられたこの体制で
いったい何ができるというのか………。
「うっ………」
がっくりと、うなだれる俺。
俺を囲んでいる黒服の男達。
その一人が実につまらなさそうに言い捨てる。
「おいおい?なに、参ってるんだ?」
まだまだ、これからじゃないかと言わんばかりに…。
髪をつかまれ、
強制的に顔を持ち上げられると、
無防備な顔面に肘打ちが加えられた。
「ごばっっ!」
鼻血が止まらない。
口の中も、もう血の味しかしない。
「ずいぶんと、くるしそうだなっ」
ドボッ!
黒服のボディーブローが的確に俺の胃を圧迫した。
「うぐっ………がはあっ!」
堪えきれずに大量の血と胃液が混じったものを吐き出した。
770第四話 俺と天使 そのB:04/08/21 09:39 ID:Cnou6rBB
「げはっ…がはっ……ごふっ」
「おいおい。何吐いてんだ?汚いヤツだな?」
ベキッ
今度は回し蹴り。
冷静な言葉使いからは、およそ考えられないほどに豪快な一撃。
俺の体は2〜3メートルは吹っ飛んだ。
「…………あっ…」
そこで意識は完全に飛んだ。
よかった………これで…ようやくこの地獄からようやく解放される………。

しかし、その考えは甘かったようだ。

男達は、水の入ったバケツを取り出し、俺の顔を底に沈める。
しばらく死人のように微動だにしない俺だったが
次第に呼吸ができないという苦しさに耐えかね、
「うっ………がっ……がはっ!!ハァハァ…ハァハァ!!!!」
頭をあげて激しくむせくりかえる俺。
どうやら俺は、意識が落ちることすら許されないようだ。

なおも、俺への暴行は続いた。
771第四話 俺と天使 そのB:04/08/21 09:41 ID:Cnou6rBB
ドガンッ!ガシャン!
バキッ!ドゴッ!ベキッ!メキャ!!

身に覚えも無い不当な暴力。
この責め苦が始まってからどれだけの時間がたっただろうか。
何故?
どうして?
俺がこんな目にあわなくてはならないのだろうか………?
俺はただ………天使のやつを探していただけなのに………。

ドカッ!
 ドゴッ!
  ベキッ!

殴られ続け………。
ぐうの音もでないほどに痛めつけられた。
血だるまとなった体が床に沈む。
もう本当に動けない。
全身に何の感覚もない。
「動かなくなったか」
「ククク。これ以上やれば本当に死んでしまいそうだな」

ガチャ!

その時、
この廃屋の唯一のドアが開いた。
772第四話 俺と天使 そのB:04/08/21 09:47 ID:Cnou6rBB
即座に扉方向に身構える男達。
カッ!カッ!
誰かが向かってくる足音が聞こえる。
「………」
顔は横のまま視線だけを向ける。
瀕死の俺には、まだぼやけて見えない。
カッ!カッ!
この状況に入ってくる者など、いったい何者なのだろうか…。
謎の人物が近づいてくるにつれ
全貌が少しずつ明らかになっていく。
そして、その姿が完全に明かされた時、
俺は驚愕の色を隠せなかった。

―――何故…彼がこんなところに?

それは俺が知っている人物…、
いや、この街に住んでいるものなら
誰もが一度はその名前を聞いたことがあるであろう人物。
そう…成績優秀、頭脳明晰、スポーツ万能、容姿端麗ともにバツグンの
武山コウジ君だった。

何故、彼がここに?
しかし、その疑問は極々単純な答えに行き当たった。

(そうか…………きっと俺の叫び声を聞いて助けにきてくれたんだっ!!!!)
773第四話 俺と天使 そのB:04/08/21 09:50 ID:Cnou6rBB
ようやく現れた救い主。
だが、その喜び以上に、後悔の方が強かった。

助けにきてくれたのは素直に嬉しい。
だが………おそらく、この黒服達はこの暗黒街で育った屈強の戦士達だ。
いかに武山コウジ君であろうとも
こいつら相手に3対1では厳しいだろう。
俺は血を吐きながら全力で張り叫んだ。
「い、いけないっ!こいつらは異常なんだっ!
 俺のことはいいから早く逃げてくれっ!!!」
ここで彼まで巻き込んでしまってはいけない!
そう思ったのだ。

しかし…
コウジ君は俺の叫びを聞くや否や
………豪快に笑い始めるのだった………。
「あっ………あははははははは!
 あーーーーーははははははは!!!
 ふっ…ふっ……ふ……ははははははは!」
腹を抱え、気が狂ったかのように
ひたすら笑いながら身をよじらせるコウジ君。
俺にはもう何がどうなっているのかさっぱりわからなかった。
774第四話 俺と天使 そのB:04/08/21 09:53 ID:Cnou6rBB
ピタリ笑い声が止まる。
「笑わせてくれるぜ。オマエ馬鹿かっ!」
「え…………???」
家畜を見下すように冷徹な瞳………。
気がつけば俺を殴り続けた黒服達がコウジ君に向かって膝をついている。
「坊ちゃま。
 坊ちゃまの言いつけどおり、痛めつけておきました」
「うむっ。ごくろう」
「えっ………えっ…………?」
俺の中に恐怖が生まれる。
それは今まで味わったことがないタイプの恐怖で…。
鈍い俺でも、今の彼らの言動が何を意味しているかを理解できたのだ。
なぜ…どうして…まさか…あのコウジ君が…こんなことを…?
俺をリンチにあわせた黒幕が…武山コウジ………?
これは夢なのか…。
夢でなければ何かの間違いだ。
「間違いなんかじゃないぜ」
コウジはまるで俺の心を読んだように口を歪ませると、
グリッ!
「ぐっ……あっ!!!」
俺の頭を、何の戸惑いも無く踏みつけた。
「あっ……!がっ……………!!」
脳が圧迫されていく………。
頭が激痛で割れそうなのに、体を動かす体力は残っていない。
俺が何の反応を示さないと
コウジはつまらなさそうに、俺の頭をサッカーボールのように蹴り飛ばした。
「がふっ!」
血の海が広がった。
775第四話 俺と天使 そのB:04/08/21 09:57 ID:Cnou6rBB
わからない…
なんで……?どうしてなんだっ…?
女子からの人気も高く、大人からの信頼も厚い彼が…
なんでこんなことを…………。
何もわからない………。
わかるのは、この悪魔達に対して
俺の力は余りにも無力ということだけだった。

黒服達がコウジにあるものを手渡す。
それは先が燃え滾った鉄の棒。
ジュウウと、鉄の燃える音、臭いまでがこっちまで伝わっている。
その凶器を、こちらへ向けられたとき、
「………!」
俺の顔は一気に青ざめた。
「や、やめろっ!やめてくれェ!」
恐怖の叫び声を上げる。
しかし、体を黒服達に抑えられ抗うことはできない。
熱く煮えたぎった鉄の棒が俺の顔へと近づいてくる。
「あっ…やめろっ!やめろぉぉぉ!」
「フワハハハハ。いいぞー。いいぞー!その恐怖に怯えた表情はっ!」
まだ、触れたわけでもないのに、
その温度だけでも皮膚が焼け落ちてしまいそうだった。
こんなものを押し付けられれば…俺の顔は、
焦げるか…溶けるか…それとも発火か………。
考えられる結果は、どれも壮絶なものばかりだった。
「うわあああああああああああ」
最早、絶体絶命だった。
776第四話 俺と天使 そのB:04/08/21 10:03 ID:Cnou6rBB
「やめてくれぇ!
 な…なぜなんだっ!
 天才で完璧超人で、世間からの信頼も厚いキミが、
 なんで、俺みたいなどうでもいい小市民にこんなことをっ!
 キミなら、今自分がやってることがどれだけ馬鹿げたことかわかるはずだっ!!」
俺できる唯一の抵抗。全力の説得
しかし。
「おいおい。僕がそんな善人に見えるのか?」
それは…吐き気がするほどに楽しそうな笑顔だった。
この笑顔を見た瞬間…
もうだめだ、と
…心底思った。

炎は目の前にまで迫っている。
無情にも、残酷にも、
炎の剣が俺の顔にあてがわれる………その瞬間。
「待ていっ!」
何処からともなく、ハスキーな声が響き渡った。
777第四話 俺と天使 そのB:04/08/21 10:07 ID:Cnou6rBB
「な…なにっ!?」
「ど…どこだっ!?」
この場にいる全員が、その声にうろたえ、困惑し、
驚いたように立ち止まってきょろきょろと周りを見回す。
そのうち黒服の一人が気づく。
「あ、あそこだっ!!」
黒服の指は、はるか上の階に向けられていた。

そこには逆光を纏いながら、
俺達を見下ろす者の姿があった。
(…………………あ、あいつはっ、まさかっ!!)

「天が呼ぶ!地が呼ぶ!人が呼ぶ。
 悪を倒せと我を呼ぶ。
 この世に悪が満つる時、正義もまた現れる」
「な、なんだとっ!?」
「とーーっ!」
そいつは翼をはばたかせ、一気に舞い降りてきた。
着地。
舞い落ちる白い羽根に囲まれながら、
ビシッっと俺達に指を向ける。
「愛と平和と正義の死者!マジカルメロンちゃんっ参上っ!」
「メ…メロンッ!」
は…初めてこいつが神々しく見えた…。
778鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/21 10:07 ID:Cnou6rBB
ちょっぴり休憩…
779鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/21 11:35 ID:Cnou6rBB
窮地に立たされた俺の前に、舞い降りてきた白い天使。
果たして彼女は俺の救世主なのか……それとも…。
「フンッシグレっ!
 このような雑魚相手に捕らえられるとは情けないヤツよっ!
 しかーーーしっ、
 我が来たからにはもう安心っ!
 キサマはそこでゆっくりと昼寝でもしておれいっ!」
やけに軽快な口調でノリノリのご様子…。
こっちはもう痛みで死にそうだというのに………。
ザッ
メロンの言葉に気を悪くした黒服達が前に出る。
「おいおい。お嬢ちゃん。
 雑魚とはひょっとして我々のことかね?」
「フンッ。他に誰がおるというのだ?
 雑魚は雑魚らしく、痛い目にあわぬうちに
 とっとと尻尾をまいて逃げるのだな」
メロンの大言に、逆に失笑したのは黒服達。
外見で判断すると、それも仕方のないことなのかもしれない。
「ななななな、何がおかしいっっっ!!!」
…メロンが切れた。
「ハハハ…いやいや。これは、まいったね」
「泣く子も黙る、我々黒服三人衆に向かって雑魚だなんて」
「これはちょっぴり思い知らさねばならないね」
ガーーーーーッっと
天使に向かって突進する黒服達。
戦いの火蓋が切って落とされた。
780第四話 俺と天使 そのB:04/08/21 11:40 ID:Cnou6rBB
「フンッ!雑魚の分際でっ!
 ならば、我がじきじきに冥府へ送ってくれるわっ」
颯爽と天使が武器を取り出す。
「超天使ヨーヨー!!」
超天使ヨーヨーとはメロンの必殺武器の一つである。
普段は超次元空間に隠している白い円盤をとりだし二つくっつけて使う。
(ヨーヨーなので円盤が二つ必要なのだ)
それを天使の持つ魔力によって極限まで強化。
硬質化したその一撃は
あのマウンテンマンモスをも一撃で倒すほどの威力を秘めている。
当然紐も魔力で縫われた物であり、
メロンの意思である程度自由に操作することが可能。

ドゴーーーン!

目にも止まらぬ速さで、超天使ヨーヨーの直撃を受けた黒服の一人は
廃屋の壁に豪快な穴を空け、
なおも百メートルは吹き飛ばされた後、
倉庫にぶちあたって、ようやく体を止めることができた………。
「………」
「………」
残された黒服が青ざめている。
そのあまりに現実離れした威力に唖然としている…。
どうやら彼らはようやく相手にしているのが、
猫などではなく人外の化物だと理解できたようだ。
781第四話 俺と天使 そのB:04/08/21 11:43 ID:Cnou6rBB
「ひっ…ひぃぃ!」
「ばけものっ!!」
まるでクモの子を散らすように逃げていく黒服。
しかし、それを許すほどメロンの心は寛大ではなかった。
「フハハハハハ!そうやすやすと我が逃がすとでも思っておるのかっ!!」
ブツブツとよくわからない言語で詠唱を開始。
ポウッっと天使の周りが淡い緑の光に包まれている。
詠唱が終わると、
まるで台風のような激しい嵐が巻き起こる。
天使が作り出したのは二つの巨大竜巻だった。
巨大竜巻が黒服達を飲み込む。
「うわああああ」
「ひひゃああああ」
螺旋を描きながら空中に巻き上げ、
強烈な風圧が、彼らの体をまるで雑巾でも絞るかのように捻っていく。
「ぎゃあああ!か、体がバラバラになりそうだぁぁぁぁああ!」
しかし、これはあくまで攻撃ではなく、
次に放たれる必殺の一撃の為に動きを封じるためのものである。

天使は両腕を頭上で併せると、
ダイヤモンドを凌ぐ硬度を誇るほどに魔力で全身を強化して
蓄えられたエネルギーを纏いながら、高速回転しつつ黒服達に体当たり。

ドカーーーーーン。

激しい…。
いや、激しすぎる。
天使と黒服達が接触した瞬間、
空中で激しすぎる大爆発が巻き起こった。
782第四話 俺と天使 そのB:04/08/21 11:48 ID:Cnou6rBB
耳を貫く衝撃音。
もくもく黒い煙を巻き上げて、
まるで爆雷でも投下されたかのようだ。
………。
………メロンのやつ大丈夫なのか…。

無言のまま炎を見つめる俺。
炎の中から足跡が聞こえてくる。
煙にあぶられながら天使がその姿を現した。
しかし………
あれほどの爆発…やっぱり、予想通りというか…なんというか。
現れた天使はすっかりボロボロの姿だった。

白かった服はあちこち焼け焦げ…
焼け落ちた部分から、パンチラ、ブラチラ、ヘソチラ…。
体のあちこちも相当傷ついているようで
頭部から血がドクドクと激しく垂れ流れており、
他にも、ところどころ出血が激しい…。
特に肩の負傷は見るからにひどく、どうやら左腕は動かないようだ。

……。
…………。
……………………自爆かよっ!!
783第四話 俺と天使 そのB:04/08/21 11:53 ID:Cnou6rBB
メロンの無謀ともいえる戦いぶり。
それを、拍手で賞賛している男は武山コウジだ。
「フッ…見事な戦いぶり。
 さすが僕が見込んだ天使。エンジェルである」
(…み…見事…なのか…?)
口を歪ませる、武山コウジ。
「…だが、いいのかい?
 黒服達を倒すだけでそんなに消耗しきって
 そんな状態でこの僕に適うのかい?」
た…たしかに。
いくらメロンの人智を超えた化物であっても
あの状態で戦えるとは正直思えない………。
「フンッ!見くびるな。
 キサマごとき片腕だけで十分だっ!」
だが、満身創痍な体ながらも、メロンもまた一歩も引かなかった。
瞳もまだ死んではいない。
「フフフッ…依然の僕とは思わないことだ」
何か因縁めいたものを感じる。
この二人の間に、いったい何が………!?
「フフフ。聞きたいのかねシグレ君」
また、こいつは人の心を呼んだかのように………。
「フッ。IQ400の僕には
 キミの低知能なお猿さんな頭脳の考えることなど
 全てお見通しなのだよ」

コウジがゆっくりとその胸の内を語っていく。
784鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/21 11:55 ID:Cnou6rBB
いくらメロンの人智を超えた化物であっても
    ↓
いくらメロンが人智を超えた化物であっても

休憩します…y=ー( ゚д゚)・∵.ターン
785名無しさん@ピンキー:04/08/21 12:17 ID:ElGNjjYg
メロンの人智を超えた化け物・・・・・なんか、かわいい。
まあ、ハロウィンとかではいそうだが。
786名無しさん@ピンキー:04/08/21 12:58 ID:EWe/JsHa
が、がんがれ。楽しみに待ってるから逝くなー
787第四話 俺と天使 そのB:04/08/21 14:51 ID:Cnou6rBB
*この物語はヒロインの女の子達が
 毎回のようにエロイ目に会いながら
 悪の超能力者と戦っていくお話です。

衝撃の告白。
武山コウジより語られる衝撃の真実とは………?
「天才……。
 僕は天才だ。
 周りからそう言われるし、僕自身だってそう思う。
 その証拠に、
 今まで欲しいもので手に入れられなかった物なんて一つとしてなかったし
 何をしても僕の右にでるものはいなかった」
「な…なんだ……突然、何を言い出すんだ………こいつは…」
「静かにせんかっ!
 追い詰められた悪が野望を暴露するのはお約束なのだ!」
「………」
天使に論され、武山コウジの声に耳を傾ける。
「逆らうものは誰であろうと叩きのめしてきた。
 唯の一度の敗北もなく、わが道を突き進むこと18年。
 その長き時間こそが、
 この世に僕以上の人間なんて存在しないという唯一無二の証明となっていた。
 そう、僕こそがこの世界の頂点の立つべき人物なんだとね。
 ………。
 そんな僕を唯一地に這わせたのがキサマだーーー!メロンッ!!!!」
今まで常に冷静さを装っていた武山コウジの形相が変わる。
それは誇りを汚された戦士のように圧倒的な激昂の表情だった。
「あれほどの屈辱を味わったのは生まれて初めてだよ。
 まさか無敵だと思っていた僕があれほどコケにされるとわね。
 してやられたという気分だよ」
「………」
ヤツの心の重圧が、こっちにまで伝わってくる。
ヤツにしてみれば、あんな敗北の仕方はありえないことだったのだろう。
788第四話 俺と天使 そのB:04/08/21 14:54 ID:Cnou6rBB
「世界の頂点に立つ者に敗北など許されないッ!
 僕は僕以上の存在など決して認めんっ!!
 こいっ!メロンッ!!
 どちらの存在がより上か、この拳をもって証明してくれるわっっ!」
や…やばい。
気を抜けば遥か彼方にまで吹き飛ばされそうな圧倒的な気迫。
こうして床にしがみついているだけでもやっとだ。
自らの存在をかけて戦おうとする武山コウジ。
こ…こんなヤツ相手に、勝てるのかメロンっ!?
「フンッ!愚かなヤツよ!!
 まぁよいっ!
 キサマに敗北というものを骨の髄までしみこませてくれるわっ!!!」

ゴゴゴゴゴゴ

地鳴り…。
大地が震えている。
向かい合う両者に、これ以上の言葉はいらないようだ。
これから、いったいどれほどの戦いが繰り広げられるのか…。
天使と人間。
俺の想像の絶する戦いが今、始まろうとしていた。
789第四話 俺と天使 そのB:04/08/21 15:00 ID:Cnou6rBB
「メロォォォーーーン!」
先に仕掛けたのは武山コウジ。
その繰り出される突風のような一撃を紙一重で宙へ躱す天使。
そうだ!天使には翼があるっ!
いいぞっ!メロンっそのまま空中にいれば攻撃をうける心配はないっ!
「フッ、それで逃れたつもりか」
「な、何っ!」
ブワッ!っと飛び上がって追撃をかける武山コウジ。
「と…!飛んだっ!!!?」
床を蹴って飛んだわけではない。
コウジの滑空はあきらかに常識を逸していた軌道だった。
「ワハハハハハ!
 IQ400の僕にとって空を飛ぶことなどたやすいことなのだよっ!」
「な…なんだってーっ!」
「ぬぅ!こ、こやつめっ!」
「ハハハ!捕らえたぞメロンっ!」
繰り出される刃物のような手刀による一撃は
メロンの脇下の服をかすめ取った。
「ぬぅっ!」
即座の天使の反撃を受け止める武山コウジ。
「ぬおおおおおお!」
天使と武山コウジの攻撃が順番に繰りだされていく。
まさに一進一退の攻防だ。
ガツンッ!ガッ!
 バチンッ!ドスッ!
俺の頭上で激しい空中戦が展開されていた。
790第四話 俺と天使 そのB:04/08/21 15:07 ID:Cnou6rBB
両者の激突を続いてく。
激突しては離れ、再び速度をつけて激突する。
地上から見上げる俺にとって、それはまるでピンボールを連想させる。
本来ならとても俺の目で捉えきれるものではないのだが、
激突の度に火花を散らせ、それを頼りに、
かろうじて両者の位置だけはわかることができた。
空中を飛びあう白と黒。
一瞬の瞬きも許されない鬩ぎあい。

武山コウジの怒涛の連続攻撃の前に押されているのは天使だった。
バキッ!
「ぐっ!」
ついに天使の顔に武山コウジの一撃がクリーンヒット。
きりもみ状で吹き飛び、廃屋の外枠へと衝突する。
天使の表情が苦しげに歪む。
決着をつけんとばかりに、武山コウジの追撃が襲い掛かった。
「うぬぅ!」
壁に埋もれた姿勢のままメロンの体が発光している。
高速の魔法詠唱。
ガキーーーーン!
「むっ!?」
天使が手をかざすと、何か目に見えないバリアのようなものが生まれ、
武山コウジの攻撃は防がれた。
天使は再び翼をはばたかせた。
だが、その翼に依然ほどのスピードは残されていない。
無理も無い。
黒服相手に消耗しきった上、あの出血量では…。
こうして飛んでいるだけでも相当につらいはずだ…。
それでも天使は目前の敵を見据える。
「ワハハハハ!どうしたメロンっ!その程度では面白くないぞ」
満身創痍のメロンに比べ、武山コウジは万全だ。
…まずい…このままだとメロンは負けるんじゃないか?
791第四話 俺と天使 そのB:04/08/21 15:11 ID:Cnou6rBB
再び空中でぶつかりあっていく両者。
今度散らされるのは火花だけではない、
激突による衝撃は今の天使の体には耐えきれるものではなく、
出血をよりひどくものへとさせていた。
激突の度ごとに、頭上から天使の血の雨が降り注いでくる。
「ハァハァ………」
天使の荒々しい息使いが聞こえてくる。
それでも武山コウジは攻撃の手を休めることはない。
接近しての格闘戦は明らかに武山コウジに分があるのは明白だ。
このままぶつかりあっているだけでも彼の勝利は確実なのだ。
そうしているうちに、天使の動きがついに空中で静止した。
最早、飛び回る力すらも残されていないのか。
勝機とばかりに襲い掛かる武山コウジ。
い、いや…まて、あの構えはっ!!
「超天使ヨーヨー!!!」
カウンター気味に放たれた天使の必殺の一撃。
速度をつけた武山コウジに躱せる術はない。
あれを喰らえばいくら武山コウジとて無事ではすまない。
だが、その時、武山コウジの体が発光する。
高級な天使言語による、高速の魔法詠唱。
ガキーーーン!バチ!バチ!バチィ!
大の大人を100メートルはすっとばす、超天使ヨーヨーが完全に防御されている。
超天使ヨーヨーを防いだのは武山コウジに現れた巨大な壁。
それは先ほどメロンが見せたバリアの魔法だった。
「なっ!!!」
俺以上に驚いているのは天使のほうだった。
792第四話 俺と天使 そのB:04/08/21 15:14 ID:Cnou6rBB
「フワハハハハハハ!
 IQ400の僕ぐらいになると
 一度見たり聞いたりしたものは
 あっという間に覚えてしまうのだよっ!!
 それのあの硬度!あのスケールからすると、
 どうやら僕のバリアはキミの3倍の威力があると見たぞっ!」
やばいっ…天使は完全に武山コウジの手足の射程内だ。
しかも超天使ヨーヨーに魔力を回していた天使は今、防御に関しては完全に無防備だっ!!
ドゴゥ!!!
「がふっ!」
腹部に強烈なボディー。
悶絶する天使の表情。
体がくの字に曲がったところに
バゴーン。
武山コウジ必殺の蹴りが、天使の側頭部を完全に捕らえるのだった。
バキッ
 メシャア!
  ベキィイイイ!
吹き飛ばされた天使の体は、まず豪快に床へと激突。
体を回転させながら、床にある機材、木材を次々と巻き込みながら地面を転がっていき、
最終的に壁にぶちあたった。
壁にヒビが入るとすぐに崩れ、天使の体は完全に瓦礫で埋もれてしまった。
天使の通り道には、見るも無残な血の道が出来上がっていた。
だ…だめだ…天使。あれじゃあもう助からねぇ……。
793第四話 俺と天使 そのB:04/08/21 15:20 ID:Cnou6rBB
ゆっくりと舞い降りてくる武山コウジ。
天使を惨殺せし者…。
「フワハハハハ。
 やはり俺を倒せるものなどこの世にはいなかったようだな。
 所詮IQ400の僕に戦いを挑んだこと事態が間違いだったのだよっ!」
絶望する俺の脳に、
癪に触る笑い声が響き渡る。
だがその笑いを止める術はない。
俺には何もできない。
ちくしょう…余りにも次元が違いすぎる…。
武山コウジが悔しがっている俺の方に気をむけた。
ブチッっと俺の体を縛っていたロープが切れる。
「もうキサマごときに興味はないわ。失せるがよいっ!」
「ぐっ…」
言葉を飲み込む。
このまま背を向けて逃げだすしかなのだろうか?
イヤだ…。
かなわないまでにもせめて一糸報いねば…天使のやつに申し訳が立たない。
「フッ。ならば天使の後でも追うかね?」
息を呑む…。
俺の単純な思考などIQ400の天才には読まれているだろう。
覚悟を決めて飛び掛ろうとしたその時。
「何をするっ。そいつを倒すのは我の役目だ!」
ガラッ!ガラッ
「はっ!!」
瓦礫の中から、天使が起き上がってきた。
794第四話 俺と天使 そのB:04/08/21 15:25 ID:Cnou6rBB
天使の体はすでに全身血まみれ。
白い翼までもが、真っ赤に染まっていた。
服もズタボロで限りなく全裸に近い。
「ほぅ…なかなかしぶといな」
「ーーーーーー!!!」
人間相手にこうまで一方的にやられたのが相当に屈辱なのか
頭の血管がちぎれて血がピューと噴出している。
「う、うるさぁあああい!!!
 勘違いするなぁああああ!!!
 わ、我があんまり強くて可愛すぎるから
 キサマにもせめて勝ち目があるように
 ハンデをくれてやっただけにすぎんのだーーーっっ!」
まだ虚勢を張っているようだが、
天使の劣勢は誰の目から見てもあきらかだった。
足はガクガクと奮え、俺が軽くコツいただけでも倒れそうだ…。
「いくぞっ!ここからが真の戦いだっ!!!」
身構える天使。
「………」
武山コウジは目を細くすると
じろじろと天使の体を下から嘗め回すように見つめている。

「ふむっ…僕はおもしろいことを考えたよ」

IQ400の頭脳で考えた面白いこととはいったいっ!?
果たして天使の運命は、いかに!?
795鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/21 15:29 ID:Cnou6rBB
続きますよ。

@可愛いメロンちゃんにはすでに必勝の布石があった(15%)
A主人公が根性を見せる(5.8%)
B他(79.2%)
796名無しさん@ピンキー:04/08/21 15:36 ID:LQ9N+mVI
3でメロンちゃんがエロいことを強要される
797名無しさん@ピンキー:04/08/21 16:30 ID:m/SMQ23c
Aで主人公がIQ400の頭脳を乱すべくセクシーコマンドーで戦う。
798名無しさん@ピンキー:04/08/21 17:05 ID:7+gmVpNs
>>797
ワラタ
799◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/08/21 18:47 ID:PUF4tNDU
ワラタよ。本当にウけたよ。
Bで主人公の目の前でメロンちゃんを…というのが定番か。
待てよ、メロンちゃんに屈辱を味わわせるんだったらメロンちゃんの目の前で主人公を……ヒィー!!

アトハメロンチャンノウゴキヲフウジテカラダヲモチアゲテキョウセイテキニマグワワセルトカネ〜


最後に一言。
横槍差して本当にすいませんでした。
800名無しさん@ピンキー:04/08/22 09:22 ID:UNZl/0FU
BIQ400の武山コウジにとっては愛と(略)メロンちゃんの意識を残したまま体だけを好きなように操って
いやらしいことをさせることくらい朝飯前のはず!

……え、違う?
801名無しさん@ピンキー:04/08/22 09:35 ID:asqcik81
Bでお姉様な悪魔が出てきてゴニョゴニョはアリです?
802鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/22 21:04 ID:augjJlw9
>796
了解ッ!

>797
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

>799
キニスルナ( ´∀`)σ)д`)

>800
全く正しいッ!

>801
当然………アリで


では…定番通り…Bで書くことにします…
803◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/08/23 02:59 ID:ra/YBM0u
いやマテ。どうなるんだ?
804鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/23 20:57 ID:fUVWPxtn
一定の間合いを保ったまま睨みあいを続ける両者…。
愛と(略)メロンちゃんと武山コウジ。
長かった戦いもついにその終止符が打たれようとしている…。
だが、その勝利の行方はだれが見ても明らかだ。
「………ハァ…ハァ………」
天使の汗と血が混じってたものが床へと落ちる。
普通の人間ならば間違いなく出血死するほどの血が流されている。
いくら天使とて無事いられるはず無い。
打撲。
切り傷。
地面との摩擦で受けた火傷。
今にも崩れ落ちそうな体。
天使はそんな体を膝に手をやってようやく支えていた。
対して武山コウジにダメージと呼べるものはなにもない。

あんなボロボロな体では、
圧倒的な力を持つ武山コウジを相手に
勝ち目など微塵もあるはずがないのだ。
なのに………。
それなのに…………。
何故天使のヤツはあそこまでして戦うとするのだろう。
俺にはわからない。
だが、それでも最後まで戦おうとする天使の姿に、
俺は胸が締め付けられるような思いを感じていた。
805鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/23 21:05 ID:fUVWPxtn
戦いとは互角のものが戦ってこそ、初めて戦いと呼べる。
だからこんなものは、すでに戦いではない。
彼…武山コウジにとってはメロンを倒すことなど、
もはや余興でしかなくなっていた。
だからこそ、メロンの必死な姿を前にしても
このような発言ができたのだろう。
「キミ。処女だろ?」
「………!」
武山コウジの無礼な質問に
天使の顔色はすぐ様赤く染まっていく。
言うまでもないことだが
ウブな天使にとってこの手の言葉は最大の侮辱だ。
それに加えて武山コウジはこれ以上ないというほどに癪に障る笑顔まで見せ付ける。
それは疲労しきった今の天使など、最早自分の相手ではないという
圧倒的な余裕から来る笑顔だった。
天使にとってこれ以上の屈辱はない。
顔にはさしかかった影のせいで、天使の表情は計り知れないが
武山コウジは気にせず続けていく。
「あはははは。やっぱりか。
 まぁ、IQ400の僕にしてみれば
 相手が処女かどうかを見分けることなんて至極たやすいことなんだけどね。
 それにしても天使のくせに処女なんてね。
 もう、あそこが腐ってんじゃないのか?あーははははは」
嘲笑する武山コウジ。
みえみえの挑発とはいえ
それに耐えられるほど天使のヤツは寛容な心は持ち合わせていない。
予想通り、ボカンと天使の頭が蒸気を上げて爆発した。
「キーーーーーキサマーーーーーっ!!!!!!」
806第四話 俺と天使 そのB:04/08/23 21:10 ID:fUVWPxtn
ワナワナと肩を震わせる天使。
頭からは血が噴水のように飛び出している。
よほど武山コウジの態度と言動が気に障ったのだろう。
「た………たかが人間ごときが手加減していれば調子にのりおってっ!!
 …許さんぞ!もう許さんぞ!!絶対に許さんぞーーーー!!!
 我に対してそのような口を聞いたことを地獄の底で後悔するがよいわっ!!!!」
ドンッ!
風切る音。
それよりも天使の速度は速く。
ものすごい気迫を持ってして天使は床を蹴って飛び出した。
「ぬおおおおおおおおっ!」
圧倒的なスピードの手数で武山コウジが襲いかかる。
しかし武山コウジは子憎たらしげに、にやりと口を歪ませると
「ほわたたたたたたたたたたた」
その手数はおよそ天使の倍。
バキバキッ!ドカッ!ドゴッ!
「げほっ!げふぉつ!!ぐはっ!!!」
あっという間に天使は返り討ちにされるのだった。

疲労困憊した天使と武山コウジとでは
やはりこれが現実的な力の差だったのだ。
…残酷だが。
807第四話 俺と天使 そのB:04/08/23 21:18 ID:fUVWPxtn
「あははははははは」
高笑いする武山コウジ。
「いやああ、いやああーーー!」
胸と股間を押さえながら天使はその場に泣き崩れていた。
今の攻撃でメロンに残されていた服も全部やぶかれてしまったのだ。
もちろん武山コウジにしてみればシナリオ通りだった。
「い、いやあ!やだああ!見るなあああーっ!うわああああん」
なんだかいつもの声とトーンが違う…。
小ぶりな胸。
ツルツルのあそこを隠しながら、あんあんと泣きじゃくる天使。
ま…まさか、あの生意気なメロンのこんな姿が拝めるなんて…。
なるほど…あいつにも羞恥という言葉があったんだな…。
そんな泣きじゃくる天使に対して、武山コウジが前に立つ。
「何をしているのだ?はやく立って戦いたまえ。
 わざわざ手加減してやったんだよっ?」
「やだぁああ!そんなのやだよぉおお。こんな格好じゃ立てないよぉーっ!」
「ほぅ…それじゃあ、僕の勝ちってことでいいのかね?」
「うっ……………うん」
………あっさり認めやがった。
「だから、もう許してよぉ!ぐすっ…ひぐっ……」
いつもの嘘泣きではない…。
あのプライドの高いメロンが本気で許しをこっている………。
「いいよ」
武山コウジの言葉に、喜びの表情を見せる天使。
しかし、このまま許すような武山コウジではなかった。
「でも、その前にキミには僕と同じ屈辱を味わってもらうよ」
808第四話 俺と天使 そのB:04/08/23 21:23 ID:fUVWPxtn
武山コウジから発せられたたった一言だけで
ビクゥッっと天使は体を奮えあがらせた。
言葉の意味を一瞬で理解したようだが
俺にはまだ何を意味しているのかわからなかった。
『僕と同じ屈辱?』……どうゆうことだ?
………。
………………。
そっ、そうか、この戦い…、
元はと言えばメロンのヤツが武山コウジにちょっかいをだしたところから始まったんだ。
そしてヤツの言う屈辱とは、やはり『アレ』のことだろう………。

―――全裸で勃起したまま路上で裸踊り。

………
………………あれは確かに屈辱だ。
普通の精神を持つものならば恥ずかしくて二度と街を歩けまい………。
はっ、まてよ…同じ屈辱ということは…ま………まさか……こいつ……。
しかしIQ400の頭脳はさらに恐ろしい考えにいたっていた…。
「いや…それだけじゃあ面白くないな…。
 キミには僕以上の屈辱を味わってもらわなくては……。
 よしっ、そうだ。キミを公開レイプしよう!
 後ろから中出しされてよがり狂う姿を大衆たちに見られるんだ。
「いやああ!そんなのいやあああ!」
天使の絶叫が響き渡っている。
や…やろう…なんてことを思いつくんだ。
やばい…こいつはやばいぜっ………。
「よしっ。それがいい。決めた!!」
「いやああ!いやあああ!いやああーーーー!!」
聞き分けのない子供のように否定を続ける天使。
だが、この場において天使の意思など関係ない…、
「あははは。泣いたって許してやらないよ。もう決めたんだからね」
こいつ………真の邪悪だ…。
809第四話 俺と天使 そのB:04/08/23 21:28 ID:fUVWPxtn
IQ400の頭脳は止まることをしらない…。
「もっとも。キミを犯すのに
 僕の偉大なるIQ400のペニスを使うつもりはないよ」
こんなこともあろうかと武山コウジが用意していた悪魔辞典だった。
それを見た瞬間、天使の血の気が引いていく。
「あーーーーははははは。
 IQ400の僕にとっては悪魔を召喚するなんて
 赤子の手をひねるよりもたやすいことなのさ」
「………あっ…あっ……あああ」
絶望の十色。
天使の予感は的中だった。
「キミはもっと、けがらわしく汚れたものに犯されるべきだ」
「いやああ!いやっいやっ!それだけはいやああーーーーーーー!!!」
天使の拒絶は並大抵のものではなかった。
これから出てくるであろうものが、
どれだけ恐ろしいものかを知っているのだ。
「フフフ………」
ポゥっと武山コウジの体が光っていく。
床一面に魔術文字で形成された魔方陣が浮かび上がっていく。
「…い……いやっ…や…めて………」
放心気味に、感情の無い言葉を続ける天使。
しかし、無情にも悪魔召喚の儀式は続いていく。

魔術とか、そういったものにまるで面識のない俺ですらも、
これからでてくるものがいかに恐ろしいものなのか直感で理解できていた…。
810第四話 俺と天使 そのB:04/08/23 21:31 ID:fUVWPxtn
いいしれぬ重圧感、不安感。
張り詰めていく空気。
立ち込めていく紫色の霧。
突然暗くなる空。
辺りに漂っていく亡霊らしきもの達…。
「エロイムエッサイム…エロシムエッサイム」
武山コウジの詠唱は続いていく。
「ひっ……ひっ……………」
ガクガクと、頭を抱えながら奮えを隠せない天使。
尋常でない震え方だった。
俺もまた、頭では一刻も早くこの場を去らなければならないとわかっているのに
金縛りにあったように動けなかった。

―――恐ろしい想像をせずにはいられなかった…。

これから現れるものは体中触手だらけの淫獣だろうか…
そのぶっとい男のペニスをかたどったような触手に犯されるのだろうか…。

それとも全身棘だらけの恐竜みたいな化物か…。
そのぶっとい牙をペニスがわりに挿入されて
秘所を裂けられるという激痛を味わいつつ犯されるのだろか…

それとも醜悪な豚とも鬼ともわからぬ者達に
次から次へ休む暇もなく犯され続けるのだろうか…。

いや…それでも人間ならマシだろうか…
ならば地獄の番犬に犯されて…最後は食われたり…………。
811第四話 俺と天使 そのB:04/08/23 21:39 ID:fUVWPxtn
黒い光が広がっていく。どうやら儀式も終わりが近い。
いよいよ悪魔とご対面らしい。
心を決める。
今の天使には、何の力も残されていない…。
もしもの時は俺が守らないと…。
これからどんな事態になろうとも、俺がメロンを守らなくては………!!

ドオーーーーン!

圧倒的なスケールで、
光は黒い柱となって、屋根をブチ壊して一気に天に昇っていった。
そして…魔方陣のあった場所には、悪魔が立っていた。
煙が立ち込め、未だその姿は見えないままだが、間違いなくそれは存在している…。
その存在感だけでも、身が砕けてしまいそうだった…。
くっ…くそっ…こうなったら、どんな悪魔でもきやがれってんだっ。
シュウーーーー。
煙が引いていく。
ついに悪魔がその全貌を現したっ!!

「地獄の底からこんにちわ!
 憎悪と悪と破壊の死者!マジカル・エリンちゃん参上でーすっ!」
「………」
「………」
「………」
丁寧な口調で、ペコリとおじぎする悪魔。
三人そろって口を閉ざす。
やけに可愛いのが現れてしまった…。
812第四話 俺と天使 そのB:04/08/23 21:39 ID:fUVWPxtn
続きます。
813名無しさん@ピンキー:04/08/23 21:49 ID:c5e9PFn8
>憎悪と悪と破壊の死者!
……って、既に死んどるんかい!
814名無しさん@ピンキー:04/08/23 22:38 ID:69pvYvmI
天使を虐める悪魔ッ娘キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
メロンちゃんをぜひともアンアンさせてほしいものだ
815名無しさん@ピンキー:04/08/24 00:13 ID:BFWWeHdW
悪魔が来たりて……
どうなるの!?
816◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/08/24 05:00 ID:b1xQG/mK
泣きじゃくりながら許しをこうメロンキタ━━━━━━!!(・∀・)
817名無しさん@ピンキー:04/08/24 21:12 ID:EVuHNMR/
魔法の指先期待上げ
818鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/24 22:05 ID:DNj0wgZ6
こっそりと続き。
819第四話 俺と天使 そのB:04/08/24 22:07 ID:DNj0wgZ6
魔法陣より召喚されし悪魔。
どんな恐ろしい魔物かと思えば
現れたのは人間のような外見をした女の子だった。
顔は人間世界の基準からすると間違いなく美少女の部類に入るのだろう。
年齢や体型はメロンのヤツとそう大差ないように見える。
体にぴったりとフィットした黒い服。
短いスカートからスラリと伸びた足。
黒いオーバーニーソックス。
死神を象徴するような処刑鎌。
そして、背中からはコウモリのような羽根がパタパタと動いていた。
メロンが白を象徴するのなら、
こいつを象徴する色は間違いなく黒だろう。
憎悪と悪と破壊の使者、マジカル・エリンちゃん。
はたして、その実力とは………。
820第四話 俺と天使 そのB:04/08/24 22:11 ID:DNj0wgZ6
ここにいる誰もが悪魔の行動を一つとして見逃さずに注目していた。
バタンッ!
「………」
「………」
「………」
床の瓦礫に躓いたのだろうか…?
豪快にこけた。
思いっきり顔面から激突したように見えたが、大丈夫だろうか。
………。
………起き上がらない…。
…転んだ拍子にパンツ見えてる…。
おっ、起き上がった。
………涙目だ…。
必死にこらえてる。
パンパンと手で服の埃を払う。
「あーーー!もう…だから
 だからこんな短いスカートはイヤだっていったのに…」
頬を赤くして愚痴ってる…。
パンパンと頬を叩いて気を取り直すと、こちらに向かってきた。
「はじめまして。
 憎悪と悪と破壊の使者!マジカル・エリンちゃんです。
 憎悪と悪と破壊の使者!マジカル・エリンちゃんと呼んでください。
 この度は数ある悪魔の中から
 私目をお選びになり、ありがとうございます」
ペコリとお辞儀する悪魔。
丁寧な言葉の使い方といい
相手を敬う態度といい
なかなか好感のもてるいいヤツだ。
天使のヤツとはまったく雲低の差
………んっ?後ろから冷たい殺気を感じるのは気のせいか?
821第四話 俺と天使 そのB:04/08/24 22:12 ID:DNj0wgZ6
「ご主人様と呼ばせてもらいますね♥」
顔をかたむけて微笑む。
八重歯がやけに可愛い見える。
嘘偽りの無い無邪気なそれは、
まるで小悪魔のように可愛い笑顔だった。(悪魔だけど…)
むぅ…できることならこのままギュッっと抱きしめてやりたい。
あの日舞い降りてきたのが天使でなくこいつなら
俺は人生最大の幸福を手にできたかもしれない………。
………。
…………って……ちょっとまて。
こいつ…ひょっとして、俺が召喚したとおもっているのだろうか………?
悪魔は元気一杯に言葉を続けていく。
「で、何をすればよいのでしょうか?
 キライなあの子に不幸の手紙を100通ほど書きましょうか?
 それとも、靴に画鋲でも仕込んでやりましょうかっ!!!」
「お、おいっ。違う。召喚したのはあっち、あっち」
ちょっとした老婆心だろうか、
俺は親切にも教えてやった。
「えっ!!」
驚きの声を上げる悪魔。
恐る恐る汗を後ろめたい目で振り返ると…
あっちでは武山コウジが不機嫌そうに眉をゆがめながら待っていた。
おおあわてで駆けつける悪魔。
「おいおい。頼むぜ……。
 IQ400の僕と、そんなボンクラを間違えるなんて
 しっかりしてくれよ…」
「ごめんなさい!ごめんなさいっ!」
謝ってる…。
822第四話 俺と天使 そのB:04/08/24 22:15 ID:DNj0wgZ6
「あーーー。他の悪魔に変えようかなぁ………」
「そ…そんなぁ…しっかり働きますからぁ…。
 こ…こう見えても私…いやがらせ検定2級の達人なんですよ…」
「はぁ?二級?
 僕はあんなの二歳の時に1級をとったんだけどぉ…」
一度ヘソを曲げた天才の機嫌を直すのは難しいだろうなぁ…。
…ん?先ほど後ろから感じた冷たい殺気が近づいてくる。
ギュッ!
「いてっ…いてててて!」
何者かに耳をつねられた。
「なにをデレデレとしているのだ…キサマ」
「げっ…メ、メロン………」
後ろには天使が殺気のある笑顔で立っていた。
なんだか奥さんに不倫をバレた夫のような心境……。
「べっ………べつに俺はデレデレなんて」
不信な目でじっと俺の目を見つめる天使。
「………。
 よもや…悪魔に心を奪われたなど言うまいな」
うん、といえば殺す。
天使の目がそう俺に脅迫していた。
「…な…なにをいうんだ…別にそんなこと…」
「ほぉぉぉぉ」
まるで信じてない視線だ。
一度ヘソを曲げた天使の機嫌を直すのは難しいだろうなぁ…。
………ってこんなことしてる間に逃げろよ俺達。
823第四話 俺と天使 そのB:04/08/24 22:17 ID:DNj0wgZ6
向こうは向こうで、悪魔がとり繋ごうとするのに大変だった。
「お願いです。私、何でもしますから。
 召喚されていきなり返されるなんてカッコ悪すぎます」
「ふーーーん。
 それじゃあ、あそこにいる天使を性欲の奴隷に変えてみろよ。
 そうしたら考えてやる」
「えっ!天使っ!?
 ここに天使さんがいるんですかっ!!!
 ホント!どこっどこっ!」
喜びの色を隠せない悪魔。
「…………」
武山コウジの無言の圧力がのしかかる。
「う…っ…ご、ごめんなさいっ。
 そ…その、とにかくその天使さんを性欲の奴隷にすればいいんですね…。
 ま、まかせて下さいっ!
 私の力にかかれば天使さんなんてあっという間に性欲の奴隷に
 ……性欲の奴隷に…………
 …………。
 …………。
 …………。
 ………………………えっ…。
 ええーーーーーーーーーーーーーっ!!!」
………何でもする。
そう決意した悪魔ですらも、その命令は戸惑うものだった。
しかし、武山コウジはさらにおいつめる。
「僕は実力主義なんだ。できなければ帰ってもらう」
「うっ……うううう」
顔をうつむけ、しばらく黙ったままの悪魔だったが。
「わ、わかりました…やります………」
「言ったな?
 ちなみに僕は手をかさないからな」
「……はいっ!」
824第四話 俺と天使 そのB:04/08/24 22:20 ID:DNj0wgZ6
突然天使が笑い出す。
武山コウジと悪魔の会話が聞こえていたのだ、この地獄耳め……、
「ハーーーーハッハハハハハ!
 我を性欲の奴隷にかえるだとっ!
 醜悪な悪魔ごときが笑わせてくれるわっ!!!
 面白い!
 我が直々に魔界に送り返してくれるわっ!」
颯爽と俺の前にでる天使。
さっきまではガクガクブルブルと震えていたくせに
弱そうな悪魔だと判った途端、いきなり強気だ…。
戦意高揚といった感じだが………こいつは一つ大事なことを忘れている。
「キャ…きゃああーーーーー!!」
悪魔のが顔を隠して恥ずかしがっている…。
天使の体を見ないようにしている…。
「おいっ…メロン…オマエ裸ってこと忘れてるだろ」
「えっ…………?」
凍りつく空気。
そう…あっちからだと丸見えだというのに…こいつは何やってんだ………。
すぐに胸と股間を隠しながら床に泣き崩れる天使。
「いやああーーー!ばかぁーーーっ!見るなぁーーーーー!!!」
「………」
なんなんだ、こいつは………。
825第四話 俺と天使 そのB:04/08/24 22:22 ID:DNj0wgZ6
「はぁ…いきなりヘンなもの見せつけられるから驚きましたっ!」
気をとりなおして近づいてくる悪魔。
体を隠すため身動きできない天使に悪魔の手が伸びていく。
「わぁ…本当に天使だぁ…かわいーーー!」
ペタペタと天使の体をもの珍しげに天使に触れていく悪魔。
やはり悪魔にとっても天使とは珍しい生き物なのだろうか?
特に羽根に興味があるようだった。
「いいなぁ…私もこんなキレイな羽が欲しいですぅ。すりすり」
悪魔の行動に怒り狂う天使。
「こ、このおおおお!
 悪魔の分際でっ!!
 わ、私の羽に、汚い手でさわるなゴルァ!!」
「きゃあ!いたい!いたいですっ!」
天使の羽根が悪魔を100叩きにしている………。

煮え切らない悪魔の行動に武山コウジが喝をいれた。
「何をしている!!
 オマエいつまで遊んでいるつもりだっ!!」
「は…はいっ」
悪魔の表情が変わる。
天使もギリリっっと歯をかみ合わせた。
「…わ、我はどのような辱めにも屈せぬぞっ!」
「………」
悪魔は少し顔を赤らめると、天使を顔を両手で支えた。
「お…おいっ…なにをっ!!!」
「そ…それでは…失礼して………どきどき」
ぷちゅ。
「………!」
「………!」
なんと、天使と悪魔の口ずけがかわされた。
826第四話 俺と天使 そのB:04/08/24 22:26 ID:DNj0wgZ6
突然の悪魔の唇の感触に驚く天使。
あわてふためき、泣きながら悪魔の体をひっぺがそうとしたのだが、
引き剥がそうとする力はすぐに弱まった。
天使の顔が恍惚としたものに変わり、
瞳は潤み、体はダラダラなものへとなっていく。
目を瞑ると、暴れるのをやめる。
だらんと下に下げられた両手。
全身を悪魔にまかせた体制で、
あとはひたすら舌をからませるのに夢中になっていた。

な…なんてことだ…。
天使と悪魔。
それも生物学的には雌同士。
俺の目の前で…美少女二人が唾液を熱烈に交換している。
まさか、このようなものを見せ付けられるとは思ってもみなかった………。
二人とも…気持ちよそうな表情のまま、
共に頬を桃色に染めながら
無我夢中で舌をからませあっている。
………。
彼女いない暦=年齢の俺にとっては余りにも厳しい光景だった…。

そんな俺に対する気遣いなどは微塵もなく無く、
二人は気にせずお楽しみを続けていった。
827第四話 俺と天使 そのB:04/08/24 22:27 ID:DNj0wgZ6
―――。

「ぷはぁ…」
「はふぅ…」
長い長い口ずけがようやく終わったようだ。
二人の口はねっとりとした糸で繋がっている。
だが…
「んっ…んふぅ…」
だが…
「あっ…んっ……んあっ!あっ…!」
天使の様子がおかしい。
パタンと床に倒れると、
「ダメッ!!もうダメッ……おまんこ…おまんこあついよぉ………」
「………!?」
ただキスで火照っただけではなぃ、
天使の体にあきらかな変化が起こっていた。
「んぁつ!あああっ!!ーーーーーんっ!!!」
体をよじらせる天使。
苦しそうに…何かを求めているように。
乳首は勃起している。
矯声を上げる。
「ーーーあっ!んんっ!あふっ!!!あっ…………あぅっ……。
 ぁつ…あっ…あっ、あっ…あっ」
呼吸の激しさが増していく。
ぴちゃり、ぴちゃり…。
水滴の音は、天使の股間辺りからだった。
「や………やめてお兄ちゃんっ!!!
 こ…こんなのいやぁ…」
なんか突然叫びだした。
828第四話 俺と天使 そのB:04/08/24 22:31 ID:DNj0wgZ6
目を見開いて涎をたらして
普段の天使には絶対に見られない酷い顔だ…。
「ひ…ひぎいっ!」
ガクガクと腰を奮わせる天使。
あきらかに正気とは思えなかった。
「あーーっ!!あがっ!お兄ちゃん!はやく抜いてぇぇぇぇぇ!
 いやっ、こんなのいやあああああ!!!」
さ、さっきから一体何をいってるんだ天使のヤツは。
まるで股間が挿入されたかのように激しくもだえ苦しんで…。
秘所から流れ落ちる水の量がさらに増していく。
「お…おい」
武山コウジが悪魔に問いかける。
それは俺の疑問と同様のものだった…。
「はい?」
「いったい何が起きてるんだ」
「夢をみてるんです」
「夢?」
「はいっ!
 私は口づけした相手に
 とびっきりの悪夢を見せることができるんです。
 抵抗力を持つ天使に効くかどうかは疑問でしたけど
 どうやら試してみて成功だったようです」
天使の叫びが建物内に響き渡る。
「だめぇえ!お兄ちゃん、中はだめええええ!!
 あっ!!んっ!!!いやああああああああああああああああ」
可愛そうに…どうやら肉親に犯られてる夢を見ているようだ。
829第四話 俺と天使 そのB:04/08/24 22:34 ID:DNj0wgZ6
天使の秘所からは、ぐちゅりぐちゅりと女性器のこすれあうような音が鳴り、
体がビクンビクンと跳ね上がっている。
「……は………いっ……わかりました…」
今度は天使はよつんばになって、お尻をつきだす。
ガクガクと腰を振って…
ひょっとして、これは後ろから犯されているのだろうか?
それにしてもあまりにもリアル…。
本当に透明人間にでも犯されているようだ。
ドクドクドクッ
「………あうううぅ…………」
たっぷりと精子を注ぎ込まれてしまったらしい。
「はふっ…あっ……はふぅぅぅ。ひっ…はっ…ふぅ…ふぅ…」
やりおわって、完全に果ててしまったようだ。
後は股間に残された性感をめくるめく楽しんでいる…。

天使の様子に武山コウジも絶賛していた。
「あははははは。
 すごいぞ!
 さすが僕が呼んだ悪魔だ」
「お褒めにあずかり光栄です」
こ…これが悪魔の真の力………。
830第四話 俺と天使 そのB:04/08/24 22:37 ID:DNj0wgZ6
「よしっ!遊びはここまでだっ!!!街にでるぞ!」
「よくわかりませんけど、はいっ!ご主人様っ!!」
くっ!まずいぞ…このまま天使を街につれだして
公開レイプを開始するつもりだ。
今のやつは悪魔を味方につけて完全に有頂天。
やると言えば必ずやる。
そんな馬鹿げたことは止めなくては…………。
「くっ!くそっ!!!やめろーーーーーっ!」
「ん?」
俺は何の考えも無く飛び出していた。
例えかなわないと判っていても………。
しかし力の差は歴然。
お…俺は武山コウジの小指一本にすらかなわないのか…。
「ごふっ……」
情けなく地面に倒れされる俺。
今の一撃は相当に効いた。
体はピクリとも動かない。
なのに意識だけは余りにもしっかりとしている………。
武山コウジが倒れた俺を持ち上げる。
「ぐっ…………なにを…」
「ククク。キミには特等席を用意してやる
 キミの天使がゆっくりと汚されていく様を指をくわえて眺めるがよいわっ!
 あーーーーーはっははははははははは!!!!」
俺はこの時ほど自分の無力を嘆いたことはなかった
「あっ…あふっ…はふぅ…
 …お…おにいちゃぁん……も…もっとぉ………
 おまんこ……お腹ペコペコで……もう、待ちきれないヨぉ………」
あいからわず焦点の合わない目でブツブツとつぶやいたままの天使。

果たして天使の運命はいかにっっ!!
831鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/24 22:39 ID:DNj0wgZ6
続きます。
832◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/08/25 00:13 ID:tXiYRGqL
うおーーーーっ!!(もちつけ俺)
続きに期待して待つ!!
833名無しさん@ピンキー:04/08/25 01:21 ID:a+RBWBkH
マジカル・エリンちゃんすげええええええええ!!
てか見てみたいなメロンちゃん兄w
834名無しさん@ピンキー:04/08/25 21:36 ID:8sgE6+Xw
835名無しさん@ピンキー:04/08/25 23:32 ID:jm+mIm/F
a
836鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/26 22:13 ID:m3MsvCke
続き
837鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/26 22:15 ID:m3MsvCke
夕方の通り道。
この時間帯、いつもそこは大勢の人間で溢れかえっている。
そのほとんどは帰宅中の学生だったり、
若者達だったりする。
その通りを、仲の良さそうな姉妹が歩いていた。
二人は面接の帰り。
面接とはアイドル事務所の面接である。
「今日はうまくいったね」
「うん。手ごたえばっちりだったね」
面接がうまくいったのだろうか、姉妹達は和気藹々としていた。
もっとも、こんなことを言いながら、
いつも落とされるのがパターンなのだが、
二人は決してめげないのだ。
「そういえばこの辺だったっけ?」
「ん?何が?」
「ほらっ。昼間の」
「…あっ…あれは本当にびっくりしちゃったね」
姉妹達の話しているのは
突如として街の一角に現れた裸踊りをするヘンタイのことだった。
「…まったく…最近の若い子は何考えてるのかしら…。
 あんなのが街を歩いてるなんて有害だわ。
 ケーサツもいったい何やってるのかしら………」
「エヘヘ」
「………?
 何、ニヤニヤしてるのマヤ?」
「そんなこと言って、お姉ちゃん目が釘付けだったじゃん。
 実は濡れちゃったんじゃないの?」
「………!
 こ、こらーーっ!
 ど、どこでそんな下品な言葉覚えたのよ、マヤ!!」
拳を振り上げる姉。
「わーい。お姉ちゃんが怒った」
838第四話 俺と天使 そのC:04/08/26 22:17 ID:m3MsvCke
「ま、まちなさいっ!こ、こらぁ!!」
「えへへ。こっちだよ」
ちょっぴりふざけ気味の妹と、街の中で追いかけっこ。
人ごみの中をすり抜けていく妹に対して
姉は思うように前に進めない。
夕方のこの時間においては小柄な妹のほうが断然有利だった。
「あ…あれ?」
逃げ回る妹が、首をかしげて足を止める。
しめたとばかりに、後ろから羽交い絞めにする姉。
「捕まえたっ!
 もう逃がさないわよ!マヤっ!!」
軽くげんこつ。
「お姉ちゃん、あれ」
「ん?」
妹が指差す方向。
そこは人ごみで溢れる通りの中でも、圧倒的な密集率を誇っていた。
何かのイベントでもしているのだろうか?
やけに活気があるというか、
むしろ異様な熱気に包まれている。
だが、姉妹にとってはどこかで見たことある光景。
そういえば、昼間にあのヘンタイを発見したのも妹だった…。
「………」
「………」
どちらが、言い出したわけでもなく、
二人は期待に胸を高鳴らせながら歩み寄っていった。
839第四話 俺と天使 そのC:04/08/26 22:18 ID:m3MsvCke
「ちょっと。ごめんなさい」
人ごみを掻き分けながら進んでいく。
「やーねー…まだ明るいのに…」
「若いのに何考えてるのかしら」
「最近変な人が多いわねぇ」
「うひょーー!…す…すげぇ…丸見えだぜ」
周りの人間の声が自然に耳に入ってくる。
いったいこの場で何が起こっているのかという好奇心。
騒ぎの中心を目指して進み、
ようやく、弾かれるように円の内部です。
「う、うわあ……」
「はわわ…」
ぽかんと口を空けたままの姉妹。

……はたして……姉妹が見たものとは………。
840第四話 俺と天使 そのC:04/08/26 22:22 ID:m3MsvCke
悪魔の手が天使の胸をいやらしく揉んでいく。
「あっ…あっ!あっ、んっ……あはん、んふっ」
悪魔の手つきは実に手馴れたものだった。
指先だけで天使の体を昂ぶらせていく。
「んっ…あはっっ!
 乳首つままないでぇ…あっ……
 …も……もう、…んっ、
 ……あっーーだめぇ…許し…てぇ………」
興奮は下半身にまで伝わっていく。
股間を、もじもじとさせる天使。
「ンフッ。あそこが寂しいんですね?」
悪魔の指が天使の股間に伸びた。
片方の手で天使の大陰部をパックリと開けて。
「いやぁっ!!」
天使は小さな悲鳴を上げる。
開いた花弁にもう片方の手の小指を差し込んで、
中から直に天使のクリトリスに刺激を与えていく。
「ひゃああああああーーーーっ!!」
天使の声は大きさを増した。
「…んっ…くっ…ああんっ!
 だ…だめぇ…あっ…そんなこと…や…やめてぇ…おにいちゃんっ!!
 ああん…ああんっ…あん…あんっ」
指をクリクリと回していく。
「あんっ!あんっ!ーやっ、あっーーんっー!!んっ!ーくふぅーっ!」
天使の声が響き渡っていく。
たちまち股間から溢れ出す液。

そこでは天使の公開陵辱が行われていた。
841第四話 俺と天使 そのC:04/08/26 22:25 ID:m3MsvCke
「あ、ああんっ……んっ……はふぅ……あーーーーっ!…くーー…!!」
もうだめだ…。
これ以上、天使のこんな姿を静観することはできない。
「くっ!やめろぉぉぉ!!もう、こんなことはやめてくれぇーーーー!!」
助けをもとめる声。
誰でもいい。
だれか天使を助けてやってくれ…。
だが、俺の叫びに応える者は誰もいない。
俺の叫びは辺りに虚しく響く渡るだけだった。
「あふぅ…お、おまんこ…はふっ…はふっ…………たまんないよぉーーーっ…」
「うっ…ううっ…メ………メロン………」
なんてことだ。
ようやくわかった。
俺って失ってから初めてわかるんだ。
俺は、いつもつっぱっていて生意気な天使のことが好きだったんだ。
「あーーっ!あーーんーーーっーーっ!」
惜しみ気もなく嬌声をあげていく天使。
クククっと笑う、悪の元凶。
「あはははは。いいぞ。その調子だ」
842第四話 俺と天使 そのC:04/08/26 22:27 ID:m3MsvCke
「よしっ。エリンよっ。
 観客が天使のあそこがよく見えないと仰せだ。
 よーーーく見えるように開脚してやるがよいっっ!!」
「は、はいです」
閉ざされていた天使の足は、M字型に開脚される。
ふっくらとした恥丘。
毛の一本も生えていないので、
スジの形まではっきりと見える。
「あっ、ああっ…あっ…ああんっ!」
無意識ながらも見られている感覚があるのか。
閉じようとする足は悪魔に完全に阻まれている。
火照りながらも、羞恥で泣き出す。
いつもの凛々しい天使はもういない………。
悪魔は少しでも要求を満たそうと一生懸命に手を動かしている。

こうして天使の陵辱は、一時も休むことなく続けられていった。
843第四話 俺と天使 そのC:04/08/26 22:29 ID:m3MsvCke
「ああああーーーーーっ!」
もう、三度目の絶頂だった。
「………ハァハァ………ハァハァ…………」
天使の体はもうそろそろ限界だ。
誰が見てもそう思う。
しかし武山コウジだけは、そうは思ってはいなかった。
「続けろ」
残酷なまでに厳しい一言。
陵辱劇の主催者は、
まだまだこのイベントを終わらせるつもりはない。
大衆の前で壮絶に汚された。
絶頂する姿まで何度も晒された。
もはや十分だろう。
それでも…それでも、彼の気は決して晴れなることはないのだ。
昼間の醜態を思い出すたび、胸の内に憎悪が芽生える。
これごときで許してはいけない。
ヤツには僕の100倍の屈辱を味わってもらわねば………と。
陵辱はいつになったら終わるのか。
何時になれば天使は解放されるのだろうか…。
それとも天使の身柄が自由になることなど永遠にないのか…?
それは、彼のみぞ知る。
844◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/08/26 22:30 ID:KBysZbJB
リアルタイムキター!
845第四話 俺と天使 そのC:04/08/26 22:30 ID:m3MsvCke
尽き果てた体。
すすり泣く天使。
必死に許しを請おうと。
天使も三度目まで迎えてしまっては
なにふり構ってはいられないのだろう。
見栄もプライドも全てを捨てていた。
「もう……ハァハァ…もういやぁ……。
 …こんなの………いやぁ…………。
 ハァハァ……メ………メロンが………悪かったよぉ………
 だから…ハァハァ……お願い…………も…う…………許し………てぇ………
 ……ハァハァ…お兄……ちゃん………」
(フンッ…何をいまさら…)
「この僕に逆らったんだ。こんなもんじゃまだまだ許してはやれないね」
その言葉には…一片の情もこもっていない。
「……ハァハァ………」
すがるような目つきで武山コウジを見つめながら、
「………ご……ごめん…なさい……ハァハァ
 …お兄ちゃん………ごめんなさい…。
 …もう…ハァ…ハァ…我侭…………なんて…いいません………
 な……生意気な…口だって…ききません………ハァハァ
 ………いい子に………なります…………
 ……ハァハァ…ですから…ハァハァ………お願いします……ハァハァ……」
「フンッ」
メロンの必死な訴えなど、待ったく聞く気がないという武山コウジ。
許すかどうかは僕自信が決めること…。
今さらどんな詫びをいれても許してやるものか…と。
「…お願い……………お願い…だから……………」

しかし、天使の言葉は決して許しを請うものではなかった。

「…………おちんちんを……ハァハァ
 おちんちんを使わせて下さい…ハァハァ…ハァハァ…ハァハァハァッ!」
846名無しさん@ピンキー:04/08/26 22:30 ID:ZQ6aPbx8
支援。
847第四話 俺と天使 そのC:04/08/26 22:31 ID:m3MsvCke
「!?」
武山コウジは一瞬我が耳を疑った。
「……も……もう………。
 メロンの……オマンコ…た……たえられないヨぉーーーー!」
 ……おちんちん!!!おちんちん、挿れてぇぇぇぇぇぇ!!!」
ガクガクと腰を振って、股間のうずきをアピールする天使。
それは自らの欲望を満たそうとする、動物本来の正直な姿。
天使は今までの責めで、すっかり体は限界かと思われていた。
だが、違う!
逆に今以上の快楽を求めだいている。
天使の中で何かが目覚めた。
驚いているのは武山コウジの方だった。
「…自慰だけじゃ……売れないよぉ…。
 ……メロンのよがり狂うすがた見たくないの変態さん」
(変態?…私が?)
メロンの言葉は武山コウジの心をも誘惑するものだ。
武山コウジは、しばらく親指の爪を噛みながら考える。
IQ400の頭脳をもってしても、この展開は計算外だったようだ。
「………。
 フフフ。どうだね…シグレ君?
 天使はああいっているが
 キミが手を…
 いや…ペニスを貸してやってはどうかね」
「えっ…?」
突然、俺に話しを振ってきた。
848第四話 俺と天使 そのC:04/08/26 22:33 ID:m3MsvCke
…………。
お、おれが……天使に……挿入……?
心がぐらつく。
理性が壊れていくのを感じる。
あの美少女を、あんあん言わせることができるなんて
だ…だめだ…その姿を想像するだけで股間があらぶってきてっ、

「シグレのヘナチンは絶対いやっ!!」

全力で拒絶反応を示す天使。
軽く殺意が芽生えた…。
股間がやえていく。
もう頼まれたって絶対に挿れてやらん!!
849第四話 俺と天使 そのC:04/08/26 22:34 ID:m3MsvCke
「IQ400のがイイっ!!!
 IQ400のおちんちんじゃないとヤダーー!!」
手足をバタバタしながら
子供のように駄々をこねだす天使。
口からは男性器を示す言葉を恥ずかしげも無く連呼している。
「なんだ?………ひょっとして僕のものを使いたいのかい?」
何か面白いことを考えたように口をゆがめる。
「だったらそれなりの態度でしめしてもらわないとね」
「は…はいぃぃぃ…」
天使にしてみれば、ようやくめぐってきたチャンスなのだろう。
さっそく片方の手を胸に、もう片方の手の指を秘所に捻りこむ。
「…………んつ………。
 は…んっ……はうっ……あっ……いぃぃ…」
自らを絶頂に立たせていく
いやらしい姿を惜しげなく晒していく天使。
その羊羹のように柔らかくなった秘所は、
挿し込めばこの世の幸福を味わえるのは間違いない。
思わず武山コウジは生唾を飲み込んだ。
天使は恍惚とした表情で
「………お…お願いですぅぅ……あっ。
 そ…その……神聖なる……IQ400のおちんちん…でぇ…、
 この…いやらしい…天使め…の………いけない…おマ…ンコを
 …シ……シメさせてくださいぃ……………」
「ククク…しょうがないヤツだなこの淫売天使め」
すっかり乗り気だ。
天使の仕草は武山コウジを興奮させ、
さっそくその猛った一物をとりださせるまでに至った。
そして武山コウジはメロンの体を持ち上げると、
さっそく待ちきれないかのように
ずぶっ!
一気につきさした。
850第四話 俺と天使 そのC:04/08/26 22:38 ID:m3MsvCke
「あっ…………ぐっ…」
「ひぎいい!おちんちん!おちんちんイイーーーッ!!!」
「ハハハこの変態天使がっ!!」
「もっと罵ってください」
だめだこいつ………はやくなんとかしないと………。

狂ったように喜ぶメロン。
メロンの陰部は、ようやく手に入れた男性器を喜んでつつみこんでいた。
「うっ……こ、こいつ!まさかっ………!!」
武山コウジ表情が変わる。
「す、すげぇ!
 な、なんだのだっ!!この気持ちよさはっ!
 な…何人もの女を犯してきた僕ですらも、
 あっというまに快楽の渦に引きずり込まれて、ひゃ、あはははははは!!」
何かこいつまで狂ってきた…。

―――名器

男女がまぐあう性の歓びというものは、
器官の筋肉の微妙な収縮によってのみもたらされるものではない。
相性とか、そういったものが関係してくるのだが、
この世にはどんな男性もを満足させる名器と呼ばれる女性器を持つものが極稀に存在している。
そう愛と正義と平和の使者マジカルメロンちゃんは、数少ない名器の持ち主だったのだっ!!!!!
しっかりと包み込んで締めつけるヴァギナ!
敏感に反応するクリトリス!
ふっくらとした大陰唇と小陰唇!
そして豊かな膣液!

本来、育成しながら作られていくものだが、
その辺はまぁ天使だから…。
851第四話 俺と天使 そのC:04/08/26 22:42 ID:m3MsvCke
武山コウジは天使を犯すのに夢中だった。
むしろ、それ以外のことなど考えていない。
「かきまわしてぇええ!」
「ははは。どうだっ!このいやらしいオマンコめっ!!」
「きっ、きもちいいですぅーーーっ!!
 きもちいいですぅーーーーーーっっ!!」
武山コウジにとっては、このまま根元まで差し込むのはたやすいが
今はこの素晴らしい女性器を一分一秒でも長く楽しみたい。
しかし、そんな思いとは裏腹に絶頂はすぐにやってくる。
「ひいっ!ひぎいいいいい!」
余りにも早い絶頂は、天使の名器が故だった。
一気にこみあげてくる射精感。
激しく狂い悶える武山コウジ。
だが、だめだ…。
まだだ、………出すべき場所はここじゃない。
もっと奥に…奥まで突き進んでからだ………。
間に合うかッ!!
終電ギリギリ、必死に走る会社員のような気持ちで
武山コウジの男性器は一気に奥まで掘り進んでいく。
「ひぎいいいいっ!」
天使にしてみればたまったものではないのだろう。
突き刺さるような悲鳴の中、ついに挿入は根元まで達した。
爆発寸前でようやく間にあった男性器。
熱く灼熱した濃いものがっ!!!
IQ400の精子が天使の体内にたっぷりと注がれていく。
「あああああああーーーーー!!!」
背骨が折れるんじゃないかというぐらいに反り返る天使。
下半身はガクガクと痙攣を続けていた。
852第四話 俺と天使 そのC:04/08/26 22:43 ID:m3MsvCke
ドクドクドクドクドク。

「ひゃははははははは」
「あああーーーーーーっ!」

ドクドクドクドクドクドク
 ドクドクドクドクドクドク
  ドクドクドクドクドクドク

…………まだ出してる…

ドクドクドクドクドクドク
 ドクドクドクドクドクドク
  ドクドクドクドクドクドク

………………それ以上は天使のやつも入りきらないんじゃないのか?

………。

長い長い射精の後、
武山コウジもようやくすっきりしたようだ。
853第四話 俺と天使 そのC:04/08/26 22:45 ID:m3MsvCke
「これでよしと…」
ずぶっ、ずぶりっ
出すものを出して引き抜こうとするが、
天使の陰部はぴったりと吸い付いて離れない。
「フッ………ククク…」
天使の低い笑いを響いていく。
「ん?なんだ?
 ひょっとして、まだ犯され無いのか?」
武山コウジ。
たった今、天使の体を征服した男。
「ククク」
天使はしたたかな笑いは続いていく。
「なんだ?あんまり気持ちよすぎて、
 とうとう頭までおかしくなったのか?ん?」
「いやいや…我は冷静だぞ…
 ………ククク………まっていたぞ……
 オマエが調子にのって我の股間を犯しにくるこの瞬間を………」
「な…!?」
それは俺がよく知っている、いつもの天使の口調だった。
はっ!
あ、あいつのあの目は
あれは、まだあきらめていない目だっ!!っ!!
何かを狙っている目だっ!!
「キッ…キサマ一体何をっ!
 くっ………ぬっ…ぬけんっ」
「フワハハハハ!もう遅いわっ!!」

不敵に笑う天使。
果たしてその真意とはッ!!?
854第四話 俺と天使 そのC:04/08/26 22:47 ID:m3MsvCke
続きます。

「 ひょっとして、まだ犯され無いのか?」
        ↓
「 ひょっとして、まだ犯されたり無いいのか?」
ですね。はい。

>844
ノシッ

>846
ノシッ

次回で最終回です。
855鮫 ◆FXxvmDXIWQ :04/08/26 22:48 ID:m3MsvCke
「 ひょっとして、まだ犯されたり無いいのか?」
         ↓
「 ひょっとして、まだ犯され足り無いのか?」

修正でまた間違うなんてもうだめぽ
逝ってきますy=ー( ゚д゚)・∵.ターン
856◇鱸 ◆xT/ZtgSAnQ :04/08/26 22:49 ID:KBysZbJB
キタヨーーー!まさか本当に公開レi)するとは!!
次回が楽しみです!!
857名無しさん@ピンキー:04/08/27 02:12 ID:ZOHRSN+S
トラップカード「肉穴」! ドン☆
858名無しさん@ピンキー:04/08/27 21:29 ID:Bmt3gTko
GJ!! お疲れ様です。
次で最終回か・・・どんな結末になるのか楽しみです。
859名無しさん@ピンキー:04/08/27 22:41 ID:NtmA6j0A
抜けないとは…忍法筒涸らし!?
860名無しさん@ピンキー:04/08/27 23:17 ID:J61w/dZi
へ、へ…へし折られるんじゃろうかー!
861第四話 俺と天使 そのC:04/08/28 12:12 ID:dYIJuyVy
路上で行われる公開レイプ。
未だかつて誰一人として侵入を許さなかった天使の秘所。
それすらも蹂躪。
武山コウジは無情に踏み荒らし、
そして、ついにその奥地にて自らの欲望を射出するのだった。
その時、突如として起こった異変。
挿しこんだモノが抜けない。
不敵に笑う天使。
今、天使の反撃が始まるっ!!

「オ、オマエッ………いつの間に正気を………」
武山コウジはたじろいでいた。
それも無理はない。
彼の急所は今は完全に天使の手中にある。
その命運は天使に握られているといっても過言ではあるまい。
「フンッ!
 天使にあのような低俗な誘惑が通用するかッ!
 我は初めから正気だったわッ!!」
どこまで本当かわからない天使の言葉。
「な…なんだと…?お…おのれェー」
まぁ、武山コウジが悔しがってるからそれでいいか…。

とにかく、この状態…下手に動かせば折れそうだ……。
862第四話 俺と天使 そのC:04/08/28 12:14 ID:dYIJuyVy
「ハッ…だとしても、この状態のまま…どうするつもりだい?」
「フッ…それはどうかな?」
「…………ひっ!!」
突然、ビクッと震え上がる武山コウジ
「ひっ…あひっ………あふぅ」
体をガクガクと悶絶させる。
「………あっ、うぅ………あんっ…、…うあっ!!!」
目を大きく見開らき、口からだらしなく涎を垂らしたまま、媚声を上げていく。
膝は落ち、体は地面に倒れようとするが、繋がったままの性器はそれを許さない。
ずちゅっ
 ずちゅっ…
性器と性器の擦れあう音が響きわたっている。
不敵に笑う天使だが、その下半身は小刻みに震えている。
天使とて余裕ではないということだ。
二人の間に何が起こっているのかよくわからない。
だが、この時、この瞬間にも二人の戦いは続けられているのは確かだ。
天使のことだ。
きっと俺の想像もつかない『何か』を行っているに違いない。
「あ、あうぅぅぅっ!…こ…こんなっ…あっ…あっ…」
武山コウジが再び絶頂していくのは誰の目にも明らかだった。
絶頂はすぐ限界に達した。
「あっ…あっ、あっ…あっ…で、出るぅっ!!」
ドクドクドクドク
情けな表情のまま、再びメロンの腔内へと精が注がれていく。
「ん………んーーーっ…」
射出された精を受け止める天使。
天使もまたビクビクとし、苦しそうに頬を赤らめていた。
863第四話 俺と天使 そのC:04/08/28 12:15 ID:dYIJuyVy
ドクドクドクドク
射精を続けながら、
「ハァハァ………オ…オマエ…ハァ…ハァ…何を考えている…まさかっ…」
「…く、…そ、そうゆうことだ………ハァハァ…」
射精は武山コウジの意思ではなかった。
メロンの性器が武山コウジの性器を刺激することで、
強制的にそれを行わせたのだ!
「ぐっ………バカなっ!
 ハァハァ………。
 い…イかれてんのかっ…ぐっ…あうぅっ!…。
 …こ…こんなことをすればオマエの体とて無事では………っ…」
「…フッ…ハァ……全て…はぁ…………承知の上だっ…ハァハァ。
 このチンポッ!………最早絶対に放さんぞっ!!
 さぁ、我と共に地獄を味わえっ!!!」
「うっ…うおおおおおおおおっ!」

それは天使の捨て身の攻撃だった!!
864第四話 俺と天使 そのC:04/08/28 12:17 ID:dYIJuyVy
ドクドクドクドク。
天使の女性器は自動的に、男性器を刺激していく。
まるでレモンでも絞るかのように、次々と精子が搾り出されていく。
止まらない。
溢れだす精は、洪水のように止まらない。
そして、それらは全て天使の体に流されていく。
吸う方も、吸われるほうも、
両者ともに顔を赤らめ、息を荒げていく。
先に心が折れたほうが負ける。
完全な根競べ状態だった。
「ご…ご主人様ーーーっ!」
「メ…メロンーーーーっ!」
俺達の想像を絶する戦い。
いや…。
だめだ…止められない。
この戦いを止めることなんて俺にはできない。
天使がああやって体を張ってまで、
武山コウジを倒そうとしているのだ。
今、天使がああやって戦う意外に
武山コウジを倒す術なんて残されていないのではないだろうか…。
それに、あれは間違いなく効いている。
あの武山コウジとて、性器を通じて直に精力を吸い取られているのだ。
あれが効いていないはずがない。
俺にできることはただ一つ。
ただ、天使の勝利を信じて祈るだけだ。
がんばれ…メロン…。
865第四話 俺と天使 そのC:04/08/28 12:19 ID:dYIJuyVy
この場にいる誰もが、
この戦いの勝利の行方を固唾をのんで見守っていた。
武山コウジの男性器が果てるのが先か………
メロンの女性器が壊れるのが先か………
それは男性器と女性器がお互いの存亡をかけた壮絶な戦いだった。

両者の戦いは依然として互角のままだ。
射精は未だに一時の休むことなく続けられている。
ドプンッ
 ドプンッ…
武山コウジが苦しそうに口を開く。
「ぐっ…わ、わからんっ…。…はぅあっ!!
 じ、自分の身を犠牲に…あ、…しての……勝利に…ハァハァ……
 なんの意味があるのだっ!」
「わかるまいっ。ハァハァ……
 レイプを遊びにしている貴様には。んっ、
 我の体を通して出る力が」
「なるほど……それがオマエの覚悟ということか………」
考えるように静かに口を閉ざす武山コウジ。
「………」
スッ………と…
今までの性の虜のように、だらしなかった表情が、
急にマジメなものに変わっていく。
射精中の男の顔にはとても見えない。
というよりは、今までの攻撃などまるで効果ないかのような顔つきだった。
「あきらめろ。メロン」
「………!」
武山コウジの様子に驚いているのは天使のほうだった。
866第四話 俺と天使 そのC:04/08/28 12:21 ID:dYIJuyVy
「やっぱり、キミでは僕を倒すことなんてできない」
「なっ………なんだと…ハァハァ……うっ…くっ…」
足に力を入れて立ち上げる武山コウジ。
勃起したチンポがメロンの体をも持ち上げていく。
「なっ………なっ」
たった一本の性器で持ち上げられる天使の体。
足は地面についていない。
萎えていない。
まったく萎えていない。
こうしている間も、次々とすごい勢いで精が射精されているはずなのに、
次々を精を貪られているというのに…
それすら、まるで感じさせない。
こいつ不死身かっ!!?
「ふっ…キミの覚悟はよーくわかった」
「………ひっ…」
「ならば、僕も奥義をもってキミを倒すとしよう」
「ひゃぎいいいいいいっ!!!!」
天使が突然悲鳴を上げた。
ムクムクと膨張していく男性器。
IQ400のチンポがみるみるうちに膨れ上がっていく。
天使の陰部が裂けてしまいそうなほどにッ。
「痛ぁあいっ!!!痛いヨぉーーーっ!!!!」
「フッ。IQ400の僕にとって、
 ペニスの大きさを変形させることなど
 たやすいことなのさ!!!」
867第四話 俺と天使 そのC:04/08/28 12:24 ID:dYIJuyVy
ミシッ
 ミシッ
「ひぎいいいい!!!
 オマンコ……………壊れちゃゃうっっっ!!」
締め付けてくる天使の性器など微動だにしない。
限界ギリギリにまで広げられた陰部。
「ひぃっ…ひぃ…ひぎぃぃ!」
天使のやつ…今までで一番気持ちよさそう…じゃなくて苦しそうだ…。
ペニスが大きい。
それだけで、この戦いにおいては圧倒的なアドバンテージだった。
ま…まずいんじゃないか…この展開。
武山コウジの急所を握って有利にたったつもりだったが、
今ではそれが逆に仇になっている…。
天使の陰部は巨大化したIQ400ペニスをパックリとくわえたまま…、
「ふふふっ。この状態でもし僕が腰を動かしたらどうなるか?」
考えただけでもゾッとすることだった。
「やっ…やめっ…」
「や…やばいぞっ!!!
 メロン早く、その邪悪な肉棒から逃れるんだっ!!!」
「…ひぎゃっ………ぬっ…ぬけないよぉおお!!」
今度は天使の急所が武山コウジの手中に落ちていた。
そ、そうか…あの体制は
敵の急所を掴んでいる代償に、
自らの急所をも敵に握られているのだっ!!!
「にやり」
不敵に笑う武山コウジ。
ガシッっと天使の体を強く掴んだっ。
868第四話 俺と天使 そのC:04/08/28 12:26 ID:dYIJuyVy
「おっっと。
 せっかくだから、みんなが見えやすいようにしてやるか」
「やぁあーーー!」
強引に後ろから入れる体制にする。
天使の前面は大衆たちに否応なしに晒される。
「いやっ!やだあああ!やだあああああ!!」
「ほらっ。動かすぞ」
「やあああ!やああああああああ!!!」
腰を振った。
ギュムリ。
 ギュムリ。
ペニス大きさに比例した強烈な摩擦が生み出されていく。
それに伴って盛大なまでの擦れあう音。
加えて武山コウジの腰振りは恐るべし速度だ。
あまりの速さに残像が見えている。
そんな地獄の責めを受ける天使は
人間の言葉か、獣の咆哮か、
よくわからない言葉で必死に助けを訴えていた。
「ハハハハハ!出すぞっ!出すぞっ!!」
ドプッドプゥッ!ドプドプドプドプ!!!
「あギアオあぇんかいあかいあぇきこああじあにぇか!!!」
そのまま抜かずに一気に三連発。
その一発一発が、普通の女なら二度と足腰が立てなくなるほどの威力をもっていた。
「アヘ……ヘヘヘ……ヒハヒフヘヘヘ…」
天使は体は反らせたまま、
全身を痙攣させ、
まるで廃人のようになってしまった。
869第四話 俺と天使 そのC:04/08/28 12:28 ID:dYIJuyVy
………あぁ、もうだめだ…。

だれもがそう思っていた時だった。
「へ……ホヘヒヒヒ…ヒフヘハ……」
(メロン?)
「な…に…?」
天使の両手が武山コウジの体を掴んでいる。
そして自らの腰を動かし始めた。
「な…なに……キ…キサマ…まだ…」
「………んーーーっ…んーーーーっ…」
ここにきて、まだ健気に腰を振っていく。
天使にもう意識は残されていなかった。
無意識であっても腰を動かして戦っているのだ。
「う、うおっ!」
この期に及んでも、
メロンの女性器は弱くなるどころか
しめつけを強くする一方だった。
「あっ…あうっ………おわあああああ」
さらに、射精感を高められていく。
今までは意地と意地の張り合いだった。
だが、もうここに天使の意識はない。
それは、まるでゾンビを相手にしているようであり、
限界を超えた天使の体は最早何も感じなくなっていた。
870第四話 俺と天使 そのC:04/08/28 12:30 ID:dYIJuyVy
「ぐっ……キサマっ!!」
武山コウジの必死の反撃。
全ての奥義をもってして天使を倒そうとするのだが、
もはや、IQ400のペニスがいかに太くなろうとも、
いかに長くなろうとも、
何度つつこうとも、
どれだけ注ごうとも、
それらは全てムダだった。

ただ、反発した女性器が
よし素晴らしい名器と成長して、
武山コウジをより深い快楽の世界へと誘っていくだけだった。
871第四話 俺と天使 そのC:04/08/28 12:31 ID:dYIJuyVy
「ぐっ…あぐううつ」
ついに武山コウジの体が膝をついた。
天使はやはり無意識のまま腰を動かし続けている。
「や…やめっ……もう…」
武山コウジの貯金も使い果たす直前だ。
残された精はあとわずかだったのだ。
「…………あっ…あうううううううっ!!!」
「はっ…はふっ…あ、…あっ…」
そのわずかな精も、完全に出しつくされた。
「…あつ、あっ…!!!!」
だが、自らが感じる限界などは、真の限界ではない…。
ここからが天使の恐ろしいところ。
出し尽くされたはずの精をムリヤリしぼりとらんために
玉へ強制的に作成する命令を送り込む。
ドクドクドクドクドクドクッ!
もう、でないはずの精子のはずが、さらに射出されていく。
武山コウジにとってはそれが何より恐ろしいことだった。
あきらかに玉になんらかの異常が起こってしまっているのは明白だった。
それがさらに恐怖をそそる。
「ぎゃああああああっ!
 やめろおおおおおおーーーーーーーっ!!!
 やめてくれぇぇぇぇぇぇーーーーーーーー!!!!」
872第四話 俺と天使 そのC
武山コウジの絶叫が響き渡る中。
天使はついに最後の最後まで受けきるのだった。
出すものが一滴も無くなると、
ようやく…ずぼっ…っと引き抜かれるペニス。
地面に力なく倒れる武山コウジ。
それを、仁王立ちのまま見下ろす天使の姿。
「はっ…あっ…」
「ハァハァ………」
限界を超えてなお戦った両者。
壮絶すぎる戦いに送る言葉もない…。
天使が武山コウジの萎えたチンポを足蹴して、
足の指で刺激を与えながら…
「フッ……フハハハハ!
 ど、どうやら我の勝ちのようだなっ!!!
 所詮、人間ごときが我の戦いを挑んだこと事態間違いだったのだ」
股間からは精液がでてるぞ…。
「はっ…はいいいっ…
 す、すいませんでしたメロン様ぁ………」
負けてなお恍惚とした表情だ…。
「これからは愛と正義の使者・マジカルメロンちゃんに一生従属しますと言えっ!!」
「はっ…はいいいいっ。
 これからは愛と正義の使者・マジカルメロンちゃんに一生従属します…
 いえっ…させてください………」
「フワハハハハ!!
 聞いたかっ!聞いたかっ!
 これで、こいつはもう一生我の奴隷だっ!!!」

天使の完全勝利の瞬間だった。