【レイプ】鬼畜陵辱投下専用スレ【スカトロ】

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807内なる闇(双恋)
一条姉妹と桜月姉妹、そして二見望が高校に進学してから早くも数週間が流れた。
ポニーテールの薫子とショートカットの菫子の一条姉妹、赤と青の色違いのリボンで髪を留めた桜月姉妹。
彼女達は中学時代最後のバレンタインのあの日、揃って望にチョコを渡し思いを告白した。
だがその日は答えを出さず、受験勉強に専念し高校に進んでからと言う事で5人は納得した。
そして一学期のある日、菫子は決意し告白した。
だが返ってきた答えは菫子にとっては酷な物であった。
「そっか・・・。 私、振られちゃったんだ・・・」
「ゴメン、菫子ちゃん。」
望は申し訳無さそうに謝る。
「ううん、謝らないで。 で、あの・・・誰なの?望ちゃんの好きなヒトって」
躊躇いながらも菫子は訊いた。
望は黙ったままだ。
「キラちゃん?」
答えは無い。
「じゃぁユラちゃん?」
尚も望は沈黙したままだ。
「薫子なの・・・?」
やはり望は沈黙したままだった。
だが微かな表情の変化を菫子は見逃さなかった。
おそらく他の女の子であれば気付かないほどの微妙な表情の変化。
だが、幼馴染である菫子には分かってしまった。
その僅かな表情の動きから見えた望の真意に。
菫子は走り出した。
望は慌てて菫子の腕を掴んで引きとめ声をかけようとした。
だが振り向いた菫子の顔を見た望は声を出せなかった。
その瞳に浮かぶ今にも溢れ出しそうな涙を見てしまったから。
そして菫子はそのまま望の手を振り解いて走り去ってしまった。
808内なる闇(双恋):2005/03/28(月) 20:20:58 ID:Y8VwtgnN
泣いて、泣いて、涙が枯れ果てそうなほど菫子は泣いた。
そして尚も泣き続けながら菫子はあてもなく歩いていた。
もしかして相手がキラかユラであったのなら諦めがついたのかもしれない。
二人は菫子にとってもかけがえの無い親友であった。
彼女達の持つ穢れのなさ純粋さに惹かれてもいたから。
無論、薫子も菫子にとって大事な双子の姉である。
常に側にいて苦楽を共にしてきた一番の理解者。
だが、一番近しい存在だからこそ負けたくない相手でもあった。

薫子は運動神経も良く活発で行動的で、いつも菫子より一歩先に進んでるような所があった。
そんな薫子が菫子は羨ましくもあり、また妬ましくもあった。
そして思った事はなんでも直ぐ口に出せる率直さ、反面こと色恋になると消極的な一面も薫子は持っていた。
だからこそ菫子は薫子に先んじて告白した。
だが結果は残酷な物であった。
809内なる闇(双恋):2005/03/28(月) 20:21:44 ID:Y8VwtgnN
(どうして・・・?、見た目は同じ双子なのに。 それなのにどうして私じゃなくて薫子なの?)
泣きながら歩いていた菫子は通行人にぶつかった。
「あ、ゴ、ゴメンナサイ・・・」
「いえ、コチラこそ余所見をしてて・・・菫子ちゃん!?」
ぶつかった相手は菫子も良く知る相手、桧山優也だった。
端整な顔立ちに文武両道で真面目な性格で昔から女子から人気の高い、一条姉妹の幼馴染である。
幼い日から今に到るまで薫子に片思いしており、今は別々の高校に通ってる。
「一体どうしたんだい? 菫子ちゃん、そんな泣き腫らした顔して」
優也は心配して菫子に尋ねた。
だが今の菫子にその気持ちは届かなかった。
「だ、大丈夫、何でもないから・・・、本当、心配いらないから・・・」
「でも、どう見たって大丈夫って感じじゃないよ?」
「放っといてって言ってるのよ!!」
菫子は叫んだ。
殆ど八つ当たりであるが、今の菫子はその事に気付ける状態ではなかった。
「放って置ける訳無いだろ!! こんな状態の菫子ちゃんを!!」
生真面目で責任感の強い優也は心底菫子の事を心配してそう叫んだ。
だが。
「私が薫子の妹だから・・・? そうよね優也君、薫子の事好きだもんね。」
優也を睨みながら菫子は呟いた。
「は? 何を言ってるんだ菫子ちゃん。」
菫子の胸中にどす黒い感情が沸き起こる。
(そうよ、思えば望ちゃんがおかしくなったのは、薫子を極端に意識し始めたのは優也君と再会してからじゃない。 優也君さえ居なければ望ちゃんも・・・)
「菫子ちゃん・・・」
「触らないで!!」
菫子は優也の手を乱暴に跳ね除けた。
「大っ嫌い・・・!! 薫子も、優也君も、望ちゃんも・・・。 みんなみんな大っ嫌いなんだから!!」
そう叫んで菫子は走り去って行ってしまった。
810内なる闇(双恋):2005/03/28(月) 20:23:01 ID:Y8VwtgnN
菫子が家に帰りつくと家には誰も居なかった。
テーブルの上には書置きがあった。
どうやら両親は急用が出来て明日まで帰れないらしい。
「フーン。 パパとママ今日は居ないんだ。」
薫子もまだ帰ってきていない。
菫子は部屋に入ると鍵を挿し引き出しを開けた。
双子とは言えやはりそれぞれにプライバシーと言う物があり、お互い一つずつ鍵のついた引き出しを持っていた。
菫子の瞳に既に涙は無かった。
代わりに闇色の鈍い光が宿っていた。

古来より女の情念には魔性や魔物が潜むといわれてる。
光源氏を慕うあまり恋敵の葵の上を取り殺した六条御息所。
安珍をその情念の炎で焼き殺してしまった清姫。

今の菫子の心の内なる闇にも彼女等と同じ魔が目覚めようとしてた

「ただいまー!」
玄関から薫子の声が聞こえた。 
「おかえりなさい・・・」
そう呟いた菫子の声には一切の抑揚も感情も無かった。
811内なる闇(双恋):2005/03/28(月) 20:23:58 ID:Y8VwtgnN

「ハイ、桧山です。」
「・・・優也君? 菫子です。さっきはゴメン。」
受話器を取った優也の耳に聞こえてきたのは力ない菫子の声だった。
「菫子ちゃん? いや、気にしなくていいよ。 それより大丈夫なの?」
「うん。 もう落ち着いたから。 それよりさっきは本当にゴメンね。 心配してくれたのに非道い事言っちゃって。」
「いいよ。誰にだってそういう時は有るから。」
「ありがとう。 あの時の私は本当にどうかしてて・・・。 あのあと薫子も同じ様に心配してくれたのに非道い事言っちゃって、傷つけちゃったの。 だから優也君お願い。 今から家に来て。 薫子を慰めてあげて欲しいの。」
「え・・・?」
優也は困惑して二の句を継げずにいた。
「お願い。 こんな事、優也君にしか頼めないから・・・」
そう告げると返事を待たず菫子は電話を切った。
「そうよ・・・。 みんな壊れちゃえばイイのよ・・・」
受話器を置いた菫子はポツリと呟いた。
812内なる闇(双恋):2005/03/28(月) 20:25:15 ID:Y8VwtgnN
優也は電話での菫子の声に違和感を感じながらも一条家の前に来てた。
呼び鈴を押したが返事は無かった。
だが家の中からは人の居る気配が感じられる。
ドアノブに手をかけると鍵は開いてた。
「ごめんください。」
玄関に入ったがやはり返事は無い。
耳を澄ますとなにやら微かな物音が聞こえる。
いや、物音と言うよりうめき声のようだ。
「失礼します!」
異常を感じ優也は家に上がった。
813内なる闇(双恋):2005/03/28(月) 20:26:32 ID:Y8VwtgnN
そして姉妹の部屋に上がると異臭が鼻をついた。
咽返るような甘ったるい臭い。
感じた異変は臭いだけではなかった。
優也は我が目を疑った。
部屋には一切の服を身に纏っていない全裸の薫子が居たのだ。
その上、手足を縛られ目隠しをされ口も塞がれていた。
「か、薫子ちゃん!!?」
優也は驚きの声を発し薫子の元に駆け寄り薫子を縛っていた布を解いた。
「薫子ちゃん! 一体何が・・・」
「イヤアアァァァッ!!!」
戒めを解かれた薫子は悲鳴をあげた。
明らかに錯乱してる。
瞳にはまるで悪魔でも見るかのような脅えの色が浮かんでいた。
このような状態で縛られていたのだから無理も無い。
「落ち着いてくれ薫子ちゃん。 もう大丈夫だから。」
優也は必死になだめようとするが、その声は届いていない。
目の前にある薫子の白い柔肌、部屋中に広がる咽返るような鼻を突く甘ったるい異臭。
優也自身も現在おかれてる異様な状況に理性を保とうと必死であった。
「助けてええぇぇぇ!! 望ちゃぁぁぁん!!」
薫子は叫んだ。
その悲鳴を耳にした瞬間、優也の中の何かが壊れた。
そして優也は薫子の髪を乱暴に掴むと無理矢理唇を奪い口を塞いだ。
口を塞がれながらも薫子は尚も悲鳴を上げようとする。
814内なる闇(双恋):2005/03/28(月) 20:27:22 ID:Y8VwtgnN
ガリッ
優也の舌に鈍い痛みが走った。
抗う薫子が優也の舌に歯を立てたのだ。
その痛みは優也を更に異常な精神状態へと追い込む。
優也は強く薫子の頬を張った。
「ひっ・・・、ひぐっ。 いやぁぁ・・・・。」
薫子は力なくすすり泣く。
優也は先程まで薫子を縛り付けていた布に手を伸ばす。
そして再び手足を縛りつけ、口を塞いだ。
「そんなにオレより望の方ががイイのかよ・・・。」
優也は吐き捨てるように呟いた。
返事は無い。
と言うより、口を塞がれて返事など出来ようはずも無かった。
薫子はただ脅えた瞳で優也を見つめていた。
優也は薫子の乳房に手を伸ばし鷲掴みにする。
乱暴に揉みしだき、乳首をギュッと摘まむ。
薫子は苦痛に顔を歪め嗚咽を漏らす。
優也はもう片方の乳房に舌を這わせた。
乳首を口に含み舌で転がし軽く歯を当てる。
そしておもむろに強く噛んだ。
「んん〜〜〜っ!!」
薫子は痛みで身をよじらせた。
薫子の両の乳房のその片方には優也の片手が、そしてもう片方には舌が這っていた。
優也は残る片方の手を薫子の秘所へ当てた。
弄るとそこは既にぐっしょりと濡れていた。
おそらくは先程から部屋中に立ち込めてるこの甘ったるい異臭のせいだろうか。
815内なる闇(双恋):2005/03/28(月) 20:29:03 ID:Y8VwtgnN
優也はズボンのジッパーを掴んで一気に引き下ろした。
中からは隆々とそそり立った一物が現れる。
優也のそれを目の当たりにした薫子の恐怖は最高潮に達する。
顔にはより一層強い恐れの表情が現れ、目からはボロボロと涙が零れ出す。
涙で一杯になった瞳で、哀願するように優也を見つめた。
優也は薫子の腕を掴み乱暴に転がしうつ伏せにさせた。
理性が壊れかけてるとは言え、薫子の脅えた瞳で見つめられながら犯す気にはなれなかったのであろうか。
優也は一物の先を薫子の秘所に当てると一気に刺し貫いた。
薫子は痛みで反射的に身をのけぞらせる。
目の前に持ち上がった薫子の髪に、優也は手を伸ばすと乱暴に掴み床に押し付けた。
痛みで暴れる薫子の体を無理矢理組み伏せ、優也は激しく腰を打ち付ける。
腰を振るたびに薫子は痛みで体を震わせ嗚咽を漏らす。
そして優也が薫子の中に精液を解き放つと薫子は激しく体を震わせ、そして力なく崩れ意識を失った。
優也は崩れ落ちた薫子から引き抜くと、頭に上った血が少しずつ引いていく。
途端に罪悪感と恐怖が込み上げてくる。
「オ、オレ・・・い、一体どうしてこんな事しちまったんだ・・・」
優也が自分のしでかした事に震え脅えていると、不意に後ろから声がかかる。
816内なる闇(双恋):2005/03/28(月) 20:29:52 ID:Y8VwtgnN
「どう?優也君。 好きな女の子とヤれた感想は。」
何時の間にか部屋入ってきてた菫子が優也に向かって話し掛けた。
「す、菫子ちゃん?! まさかコレ全部菫子ちゃんが仕組んだのか?」
菫子の口の端がスッと持ち上がる。
「どうして?! どうしてこんな酷い・・」
言いかけて優也は言葉を詰まらせた。
目の前の菫子の顔には冷たい笑みが浮かんでおり、瞳には狂気を帯びた光が浮かんでた。
「う、うわぁぁぁ!!?」
背筋が凍りつくのを感じながら優也は思わず逃げ出した。
「案外、優也君もだらしがないわねぇ。 あなたもそう思うでしょう。 ねぇ薫子?」
菫子は部屋の隅で壊れた人形のようになってしまった薫子に向かって話しかけた。