「あぅっ、はぁぁぁぁあっ!」
一際大きな喘ぎ声を聞きながらもう片方の指をそのまま下に滑らせ、もうひとつの魅惑的な
ふくらみまで到達させる。
形よく、キュッとしまったお尻。
それをゆっくりと、ゆっくりと撫ぜ回す。
唇を乳首から離し、ゆっくりと舌先をおへそまで下ろしていく。
まひろに床まで腰を下ろさせ、手でゆっくりと太股を押し広げる。
まひろの恥ずかしい部分が露になる。
既に愛液でグチョグチョになっており、床に大きなシミをつける源泉と化していた。
そこに、口付ける。
甘い香りが鼻をつく。
舌を、差し入れる。
そして、一切の外界の音が遮断された。
ただ液体がかき混ぜられるような音とまひろの喘ぎ声だけが、ずっと私の頭の中で
鳴り響いていた。
ポーカーフェイスには自信がある。
自らをコントロールする術も持ち合わせている。
自慰さえすれば、身体は満たされるのだ。
私とまひろは深い友情で結ばれている。
それで、心は満たされている。
心も身体も満たされる。
それで十分だ。
それ以上、何を望むというのだろう。
それだけで、十分なのだ…
以上でちーちん→まっぴー話終わり。
>>667からシナリオ分岐してみますた
ちーちんをガチ百合にしちゃってスマソ
w
ヌルポ
寝れなくなっちまったよw
乙!
34号を読んでこんな光景がうかんだ。
「…種類が少ないな」
「斗貴子さん、このへんで水着を売っているのはここだけみたい」
「六枡先輩が穴場と言ってたけど」
「確かに、浜辺の広さに比べて人も店も少ないね」
などと海豚海岸海水浴場近くの店で水着を調達中。
サイズと予算の制約から数着の候補を選んで順に試着。特技の早着替えが役に立つ。
最後の候補を着た自分を試着室の鏡に写す。黒のセパレート。
(カズキは気に入ってくれるかな…)
などと考えている自分に気づき、顔を赤く染めてみたり。
(…最初のワンピースが無難か?)
と思案していると、試着室のカーテンが少し開き、まひろが顔だけを突っ込んできた。
「おn…斗貴子さん、良く似合ってるよ!お兄ちゃん、そういうの、大好きだし!」
「イヤ、カズキの趣味に合わせたわけでは…」
「うんうん、さすが良くわかってるね!じゃあ、私、先にお金を払ってくるね」
「オイ!ちょっと!」
水着についていた値札を外し、レジに走っていくまひろ。
「まったく…まあ、カズキが喜ぶなら…いいか」と口に出してしまい、また顔を赤くしてみたり。
GJ !(≧∇≦)b
783 :
1/2:04/07/18 21:26 ID:Wz436P4r
一学期終盤のある日。サン・ジェルマン病院。
「ご苦労だったな」
「うん、ただいま」
検査入院を終えたカズキは少し疲れた顔を見せた。
着替えの荷物を半分持ってやり、学生寮へと歩を向ける。
「大丈夫か?」
「うん、こういうの初めてだから、いろいろびっくりしただけ」
「そうか、ならいいが」
寮に入ってカズキの部屋に向う途中で六枡と顔を会わせた。
「例の件、終業式の次の日からでいいか?」
「斗貴子さん、空いてる?」
「ああ、空いてるが」
「じゃあそれでいいよ、六枡」
「了解。手配しておく」
そう言いながら軽く手を上げて去っていく六枡。
何の話だ?…後で、カズキに聞いておかねば。
「ふぅ」と部屋に入ってすぐにベットに腰を降ろすカズキ。
やはり疲れているのだろう。錬金術に絡んだ一般的でない検査もあると聞く。
腰を降ろしたまま体を伸ばしているカズキに飲み物を渡してやった。
いつもと逆だ。顔を見合わせて笑う。
784 :
2/2:04/07/18 21:27 ID:Wz436P4r
自分の分のペットボトルを開けて一口飲んだ後、カバンからプリント類を取り出す。
「キミが休んでいた間の授業のプリントだ。こっちがノートのコピー」
カズキがノートのコピーをバラバラ見ながら言う。
「斗貴子さん、すごいね。高校に行ってなかったに授業にちゃんとついてってる」
「高校への潜入任務が何度かあったからな」
「そっか。オレなんか特訓とかでサボりが多かったから、もう大変」と言って笑う。
プリントの説明を簡単に済ませる。疲れているカズキのところに長居はできない。
「私は部屋に戻る。わからないところは後で聞いてくれ」
「うん。ありがとう、斗貴子さん」
「斗貴子さん!」
部屋を出ようとして呼び止められた。振り向く。
下を向いたカズキが小さな声で言う。
「…オレ、変わっちゃったかな?」
「!?」
「黒核鉄のことは気にしていない。
もともと、斗貴子さんがオレを助けるためにしてくれたことだし。
…でも、心が変わるのが怖い」
なんと答えればいいかわからない。むしろ、カズキを抱きしめたい。あの時のように。
でも、自分のその気持ちを堪える。涙を見られたくないから。
だから、部屋の扉を向いて、カズキに言葉をかけた。
「…大丈夫だ。キミは変わっていない…大丈夫だ…」
「…うん。ありがとう、斗貴子さん」
「…じゃあ」
「うん、また明日」
終業式翌日の予定を聞き忘れた斗貴子さんが真実を知るのはもう少し後になる。
(終わり…っていうか、ただの埋めネタだし)
>783‐784
GJ!いいカンジだ〜
750です。
スレ立てやはり早すぎですか。>756
スンマソン。責任とって腹かっさばけりゃいいのですが
それやったら錬金の続きが読めないんでやめます。
その代わり萌えも燃えもエロスもない
糞つまんないSS投下してスレ埋めます。
元ネタは錬金絵板の中学生のとっきゅんの
授業参観に来るブラボーのイラストだったり。
787 :
1/2:04/07/19 09:48 ID:xi0OpjSY
空を向いて波に体を預ける。真上に見える太陽がまぶしい。
頭の中にさっきのサーファーが浮かぶ。
あの男がここに?いったい、何のために?不安が心を占める。
「斗貴子さ〜ん」
突然聞こえたカズキの声に我に返った。
「どうした?」
「そっちは遊泳禁止だよ?」
そう言われてみると、赤い浮きがそばに見える。
沖に流されないよう気をつけてはいたのだが、
左右はあまり気にしていなかった。
結果、遊泳区域の端まで来ていたようだ。
「いったん、戻ろう?」
「そうだな」
カズキと並んで浜まで泳ぎ、海から上がった。
まひろ達がいる場所とだいぶ離れているようだ。
「一休みしてから、合流しようか?」
「わかった」
並んで岩場に腰を降ろし、無言で空を眺める。
照りつける太陽が気持ちいい。
同じ太陽を見ているのにさっき感じた不安がまったくない。
いろんなことがなんとかなりそうな気がする。
そして…眠気が…襲う………
788 :
2/2:04/07/19 09:49 ID:xi0OpjSY
「あひゃ!こら!」
カズキがおなかのあたりをくすぐっていた。
「だって、斗貴子さん、起きないから」
「だからって。ひゃ!やめろ!」
「あはは、斗貴子さん、おへそ、弱いんだ」
「やめろ、やめろ、やめないと…」
お返しにカズキの横っ腹をくすぐってみる。
「ごめん、タイム、待った、そこダメ!」
形勢逆転。
気が付くと仰向けのカズキに覆いかぶさっていた。
「…斗貴子さん…」
「…カズキ…」
カズキの両手が腰の後に回る。
「ありがとう」
「…何だ、急に?」
「オレがこっち側にいられるのは、あの時、斗貴子さんが止めてくれたからだよ」
じゃなかったら、今ごろヴィクターと同じになってたかも」
「…キミをそんな体にしたのは私だ」
「それでも、ありがとう」
私はカズキの胸に体を預けた。
「お兄ちゃ〜ん、斗貴子さ〜ん」
遠くから聞こえるまひろの声。反射的に飛び起き、カズキと距離を取った。
自分の顔が火照っているのがわかる。カズキに顔を向けられない。
「む、む、迎えに来てくれたようだな」
「う、うん、そうだね、行こうか…ちょっと残念だけど」
最後は小声。それに心の中で答える。(…私もだ)
(終わり)
789 :
787:04/07/19 09:53 ID:xi0OpjSY
>>786 すまん、微妙なタイミングで投下してしまった。
もうこっちは480KBだから、そちらは新スレの方への投下を希望。
授業参観、それは津村斗貴子にとってあまり好きではないものの一つだった。
『授業参観のお知らせ』なる紙を貰ってなにか期待しつつ責任者に渡しても
いつも目を通されるだけで何もなかった。
しょうがないのだろうとわかっているが
なにか言葉なり反応なりが欲しかったものだ。
小学生のときまでは。
しかし自分もすでに中学生となってすでに期待も何もなくなっていた。
そんなものだから『お知らせ』をもらって斗貴子は渡すか渡すまいか
一週間ほど迷ったのだった。手元に持ちつづけている間に
刻々と授業参観の期日は近づいてきている。
出さないと叱責されるが、出しても無関心なのはやりきれない気持ちになる。
それでも一応渡さなければならないだろうとなんとか決心して、彼女は責任者の元へ来た。
斗貴子は扉を開けてアジトに入った。
だがそこには誰もいなかった。
なんだか肩透かしを食らった気がした。
しかし待つつもりはない。無駄な時間をすごす気はなかった。
貰った紙をもう一度ざっと目を通し、机の上に置いておいた。
ここなら多分来た誰かが見つけてくれるだろう。
もちろん見つけられなくても彼女としては一向にかまわない。
提出したという事実さえ残ればいいのだから。
斗貴子は外へ出て今いる錬金の戦士のアジトから
そう離れていない自分に与えられている部屋へ戻っていった。
錬金の戦士の長キャプテン・ブラボーはあまりアジトへは来ることはない。
たまに来るのは報告を行うときくらいだ。
忙しすぎる彼は常に各地でホムンクルスと戦っていたので
戻ってきてもすぐに次の任務が決まるか、すでに次の任務が決まっていた。
けれども今回は次の任務は決まってるが珍しく一週間ほど間があいていた。
忙しいブラボーにはいい骨休みだった。
彼は銀のコートをひるがえしながら屋内に入ると、
がらんとした一室を見回して誰何した。
「誰もいないのか。」
答える者はいない。
ブラボーは報告書を置くべく机に近寄った。
「ん?」
先客があったらしい。
机の上には一枚の紙が置かれていた。
紙の右上には「津村斗貴子」と手書きで名前があった。
報告書を隣に置くとその紙を持ってブラボーは読んだ。
彼は読み終わると紙を元に戻して外へ出ていった。
授業参観当日。
教室はいつもとは違う興奮があった。
親が来る生徒はもちろんのこと、来ない生徒も、もちろん教師も
そわそわと期待や不安がないまぜとなって浮き足だっていた。
少しずつ生徒の親たちが入って来ている。
教室はざわめいた。
誰がどの生徒の母親なのかが、生徒の中でささやき交わされた。
さすがに中学生にもなると恥ずかしいのか親の顔を見ると
そっぽを向いてしまう子も中にはいた。
斗貴子はというと、自分は冷静を保とうと思ってはみたがどうも落ち着かない。
関係ないはずなのだが雰囲気に押されて
自分も浮き足だっている中の一人に入っているようだと感じて心の中で苦笑した。
授業の用意をすべく、彼女は机の中から教科書や筆箱を取り出そうとした。
そのとき、ざわざわっとさらに大きく教室がざわめいた。
気にせず彼女は用意をしていたがざわめきは一向に収まる気配はない。
一体何が起こったのかと彼女もつい後ろを向いた。
(え?)
斗貴子は目を疑った。
そこにいたのはメタルジャケットの武装錬金、シルバースキンを
着こんだキャプテン・ブラボーであった。
(戦士長!どうしてここに……)
呆然と見ていたらメタルジャケットの中の目と自分の目があった。
ブラボーはグッと小さく親指を突き出した。
彼女はそれに答えずにくるりと前に向き戻った。
(冗談じゃない。戦士長が身内だなんて知れたら……)
斗貴子は頭を抱えた。
そんなことになったらと考えると泣きたくなった。
ただでさえ自分は顔の傷で目立ち、浮いた存在なのだ。
これ以上厄介な事態にはなりたくなかった。
しかし生徒たちはブラボーに視線が釘づけで頭を抱えた
彼女にはどうやら気づかなかったようだ。
少し彼女は安堵した。
最初のざわめきは去った。
その代わり異様な緊張が教室を支配していた。
緊張の元であるブラボーは異様な雰囲気を漂わせて監視するがごとく
教室の後ろに立っていたが、それ以上のことはしないようで
他の生徒の母親と一緒に授業をただ見ているだけだった。
(一体何が目的で戦士長は学校へ来たんだ?
まさか私の学校での様子を見に来てなにか評価しようというのか?
それとも……)
最悪の事態が彼女の頭に浮かぶ。
錬金の戦士の中でも手練である彼が出てくるということ、それは
この中のどこかにホムンクルスが紛れこんでいる可能性があるということだ。
(まさか……)
それとなく周りを斗貴子は見回してみる。
だが、周囲はいつもと変わりはなかった
授業が終わって生徒の母親が去るのと同じくして
ブラボーも何もせずに去って行った。
斗貴子はブラボーを追いかけてなぜ来たのかと問いたかったが、
まだ授業があったので学校が終わるまで待たねばならなかった。
学校が退けると彼女はまっ先にアジトへと走った。
アジトの扉を開けると果たしてそこにはブラボーがいた。
「戦士長!」
椅子に座ってくつろいでいるように見えるメタルジャケットに足早に近づき
中の人物に彼女は声をかけた。
「なぜ今日学校へ来たのですか?」
「なぜって……、授業参観だからじゃないか」
「……まぁ、そうですけど、それだけですか?」
「他のみんなに聞いたら行かないというし、ちょうど俺が休暇中だから
保護者として行ったんだが、来ちゃ、ヤバかったのか?」
「いえ、そういうわけでは」
行くのが当たり前のような感じで答えるブラボーに斗貴子は拍子抜けした。
てっきりなにか重要な任務で授業参観を利用して
学校の様子を見に来たのかと予想した自分が馬鹿みたいだった。
確かにお知らせを置いたのは自分だし、戦士長であるブラボーが部下の様子を
見に来てもおかしくない。理屈で考えるならば、だ。
ただブラボーがこんな理屈が通じる相手か微妙だった。
「俺が合図したときに無視したからてっきり嫌なのかと思ったが……。
そうか、戦士・斗貴子!」
「何ですか、戦士長?」
「キミは照れていたのか!」
「……はぁ、そんなものです」
斗貴子としては上司にはっきりと「嫌です」などといえるわけがなく
遠まわしに「もう来るな」と言えればいいのだが、話の糸口がつかめなかった。
「あ!」
「今度は何です、戦士長?」
「そのあと保護者会があったのか?」
「え?」
「一応今日はキミの保護者だから行かないとな」
メタルジャケットのままでまた出かけようとする
ブラボーを慌てて斗貴子は押し止めた。
「ちょ、ちょっと待ってください!もう保護者会は終わってます!」
「そうか」
残念そうに椅子にストンと腰を降ろした。
「しかし、戦士・斗貴子。」
「はい?」
「今日のキミはブラボーだった!」
ブラボーはそう言うと親指をぐっとつき出した。
「あ、ありがとうございます」
何がブラボーなのかわからないが一応礼を言って斗貴子はアジトの外に出た。
これ以上ブラボーと話すと、また授業参観や体育祭などに来ると言い出しかねない気がしたからだ。
ふらふらと彼女は自分の家に帰っていった。
斗貴子が出ていったあとまた別の人物が入ってきた。
彼らと同じく手に持つ核鉄から錬金の戦士だろうと思われた。
「戦士長、今日はどうだった?」
来るや否やその人物はブラボーに尋ねた。
「今回は異常なしというところだな」
「戦士・斗貴子に気づかれなかったかい?」
「んー、俺が来た時点で気づいたみたいだったが、あとでごまかしておいた」
「気づいたのはさすがというべきかな?でもまた自分の学校がホムンクルスに
襲われるかもしれないなんて、彼女の場合キツいからね」
「そうだな、今回のところは彼女に黙っておいたほうがいいか」
メタルジャケットの隙間から見える彼の眼差しは優しかった。
>>787 忠告聞く前に>790を投下しちゃったんで
こちらに全部投下してしまいました。
エロ無しの萌え無しの微妙なSSなんで
新スレには投下しづらいものでもあるので……。
重ね重ねスンマソン。
798 :
750:04/07/19 18:39 ID:qVSM0mLK
焦りすぎて書くの忘れてたけど戦士・
>>787、GJ!
俺のと違って萌えるぞ!
「やい秋水ペプシブルー買って来い!」
「るせー毎日毎日ペプブルばっか飲んで緑色のクソ垂れ流してんじゃあねーぞォォォ!」
濁った目で汚い罵声を浴びせながら、秋水はソードサムライXを手にすると
先生の腕を斬り飛ばした。
「いい加減、剣の修行させろやこのカスが! カスが! カスがぁぁああああああ!」
帰ってきてから万事が万事この調子。
流石にキレた秋水は血が滴るソドサムXを片手に、スゴい形相で先生に詰め寄る。
「剣!? 待て、それは隣の道場の話じゃないの!? ここは床屋だぞ!」
「ええー!? ごめんなさーい」
秋水ってばうっかりさんっ!
慌てて隣の家に向かうそのうっかりさんを、はにかんだ笑顔で見送ると
床屋の主人は落ちた腕をつかみ、吸収した。
焼いた鉄を水にいれたような、バシュウという音と共に再生する腕を見ながら
床屋の主人は、さぁお仕事頑張るぜ!と腕を天に突き上げた。
そう。彼もまた黒い核鉄を体内に埋め込まれた一人なのだ。
それに気づかない秋水は、やっぱりうっかりさん!
鮫の話しようぜ!
801 :
名無しさん@ピンキー:04/07/21 23:51 ID:Hw9eDnXy
i ,. -‐ '!.l l l. l!.‖ _,、、ヨ l l l .l
. ; =三ニ!.', .',', l .l.l-‐ =‐-- , _!‖ l !l i!
_] - 、_ i .',. ',', .i,. !l"´__ i .,r '_,,.、」‖ .l l l
. i, -‐ i .', ',', .i, .lヒ'__ ` '‐、 ,ィフ;;::| l‖ .!j!.l !
.i ミ ', .', ',', 'k 'l};;;;;l"''‐ 、 i゚=┴ 1ll ,'.l.リ
.,r入、 、 ,..、ヽ ':, .', K!.モヌ-‐ .', .,'.il ノ.i i'
./,ィl't、 f r‐,ヾ、 ', .',ヾ':,', ', .!.ll / ,'./
,介 ',!.ヾ,'(⌒ {,ヽ, ',ヽヾ ! ,'/./ !/
l .lヽ ', \ `ニゝ\ .',.'、". '_ , /./ ノ
.!l .ヽ.', .`ヽュ ヘ、ヽ、 ヽ, .z::-==‐/ .レシ .'゙
..l! .ヽ } \`ヽ、ヽ .`ヽ、.,__ノ /
' ` .ノ `ヽ、``'‐ .,イ
,..r'```"''' ‐- 、、 .`' ‐ 、.,_ _ノ
└、,,``''‐ 、;;;;;,、, ヽ``'‐-、. .i~´
ノ;;;;;;;;;;;;,,,,`ヽ.、;;;;;;;;,,,、;;;;;;;;;;`'‐ 、,_
(,,,,,,,≧;;;;;;;;;;;;;;;;、`ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l~"i
, -┴ ‐'''''""`` ̄ ̄ ̄ `''‐-、;;;;;;;;;;;;;;;l l
j '- ニゝ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;≧、.`ヽ、;;;;;;l l
>801
ブラクラとグロ画像貼る奴は帰れ!
新スレあるけど
こっちで書いていいかな?
それとも新スレで書いた方がいい?
新スレのほうが安心かも。
そろそろこちらの方は余裕がないのかな?
残り8バイト。どっちみち放っておいても落ちるし
書いてもいいんじゃない?
ただ、見てもらえる可能性の低い諸刃の剣でもある。
8バイトw
…8キロバイトだったか。
じゃあ、お言葉に甘えてここに投下させてもらうよ。
やっぱりエロなしなんで新スレには投下しづらいからね。
とはいっても途中までだけど。
「もう行くのか?」
寮の玄関で声をかけると、靴を履こうとしていたカズキは
私を見てうなずいた。
「そろそろ行かないと予約の時間に間に合わないからね。」
今日、カズキはサンジェルマン病院で検査をする。
核鉄が黒く変化し、ヴィクター化した身体を綿密に調べるのだ。
検査の中にはかなり苦しいものもあると聞く。
私は核鉄を渡してしまった自分のせいでカズキに
こんな検査を受けさせるのは、なんだかやるせなかった。
「大丈夫なのか?」
「うん。たぶん大丈夫。午前中には終わるらしいから
すぐに戻って来られると思うよ。」
私のそんな思いをやわらげるかのようにカズキは笑顔を見せた。
「そうか。なら昼食は取っておいたほうがいいか?」
「そうして貰えるとうれしいかな。……あ。」
「なんだ?忘れ物か?」
「うん。」
カズキはいったん部屋に戻って大きなかばんを持ってきた。
きっとその中に必要書類が入っているのだろう。
そんな大事な物を忘れるなんて、やっぱりカズキはおっちょこちょいだ。
靴を履いてこちらを向いてカズキが言った。
「斗貴子さんもあとで来ない?」
普段の私なら一蹴するような申し出だが、あのとき「なんでもする」と
言った手前、断るのも気が引けた。
まさか検査が怖いのだろうかと思ったが
カズキの様子を見るとそうでもないらしかった。
いぶかしんだ私の様子を見て、カズキはさらに言った。
「桜花先輩のお見舞いに行こうかと思うんだけど。」
そのとき私はどういう顔をしていたのだろう?
きっと不機嫌な顔をしていたのかもしれない。
「私はいい。キミ一人で行ってきなさい。」
そう答えたときのカズキの表情はさびしげだった。
「じゃあ行ってくるよ、斗貴子さん。」
断ったからか少し元気がないゆっくりとした足取りでカズキは出て行った。
昼食の時間から一時間過ぎた。
カズキはまだ戻ってこない。
どうしたのだろう?
検査に思ったより時間がかかっているのか、それとも
早坂桜花に会っているためなのか。
ところで、この寮の食事は取って置ける時間というものが決められている。
食卓に出されてから3時間しか取って置けない。
それを過ぎると捨ててしまう。
来た当初はなんてもったいないんだろう、と私は思ったものだ。
あとで食事を取って置いたまま腐らせてしまった
寮生がいたとか食中毒予防のためとか聞いて
仕方がないと思うようになった。
確かに多くの寮生の食事を取って置けるほど寮の食堂に置いてある
冷蔵庫は大きくない。
昼食を取って置いてくれとカズキは言ったがそういうわけで
時間を過ぎると例外なく捨てられるのだ。
捨てられると7時までは次の食事が出てこない。
カズキもそのルールを知らないわけではないが
一応知らせに行ったほうがいいのかもしれない。
それに早坂桜花、彼女の動向も気になる。
L・X・Eは壊滅したとはいえ彼女はその信奉者だったのだ。
なにか良からぬことをカズキに吹き込まないとも限らない。
彼女の言葉でカズキが左右されて精神面に悪影響が出るということが
あってはマズい。
カズキは自分がヴィクター化してショックを受けているから
動揺しやすいかもしれない。だからずいぶんと操りやすい相手だろう。
まさか下っ端である彼女がヴィクターや黒い核鉄について
知っているはずもないだろうが、それでも私は気になった。
食堂に行くと昼食が乗ったトレイが並んでいる中の二つをとり、
ラップをかけてその上にペンで名前を書いた。
それを冷蔵庫に入れる。
試験休みで皆出かけているのか、いつもよりも冷蔵庫に保存されている
食事は多かった。
「斗貴子さん、ご飯食べないの?」
「急に出かけるところが出来た。」
横で食事をとるまひろに聞かれたが、場所は言わない方が
いいかもしれないと私は判断した。
「もしかして斗貴子さんも検査?」
「私が行くのはカズキとは別のところだ。」
「別のところで検査なの?」
「いや、検査じゃなくて……。」
「じゃあなに?」
「それは……。」
「あ、わかった!お兄ちゃんみたいに斗貴子さんも
かっこいいから秘密ってやつ?」
「そ、そんなものだ。」
カズキがまひろに何がかっこいいから秘密だと言ったのかわからないが、おかげで
まひろは勝手に自分で答えを出してしまったので、これ以上聞かれなくて私は安堵した。
「捨てる15分前までにカズキと私が帰って来なければ昼食を誰か欲しい人に
あげてくれ」とまひろに頼んで、私は寄宿舎を出て病院に向かった。
817 :
812:04/07/26 15:14 ID:i/m238TL
とりあえずここまで。
残りは最後まで書き終えたら載せます。
それまでここがあるかどうか微妙だけど。
>>817 っていうか、残り3KBでとても無理だ。
途中で書き込めなくなるのが目に見えてる。
新スレに投下するのが吉だと思うぞ
820 :
812:04/07/27 17:43 ID:Lh35z/ML
>>819 500kで書き込みができなくなって
512kで表示できなくなるのか?
じゃあ続きは新スレに投下するよ。
書き上がりにしばらくかかると思うけど
少しずつ書いてはいるので近いうちに載せられると思う。
821 :
名無しさん@ピンキー:04/07/28 11:44 ID:hHybm6b5
とりあえずageてみるさ
残り1KB… 何日持つかな .
_,, -−- ,,_
/\/´"''ー‐ '"~´ヽ/\
//\\ //\\
{/ \\I=II=I// \}
\ \\// /
\r‐=ニ二二ニ=‐,/
lヽ 、,_{{ o= l 500KBならば俺がビキニ着用!
l \ {{ o=‐' / l
」r、 ) {{ o= / /
_, ‐'´r‐ヽ }iテi{ 二つ`'‐、_
_, ‐'´  ̄)|| Z || 「 `'‐、_
_, ‐'´ ノ゙) || |o|| `'‐、_
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)i、ヽ /´ ノニ;┐ |O || /∧
// ヽ\ ! /´/{、{,__| || // ヽ‐ 、
〕\_\ヽ__j/ 八_/´r'゙ |O || /// / |
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無理だったようだな
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/ ./::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::l:::ヽl
i',、 < /:::i::::::、:::::、:::::::::::::::__,,l::::::::::::i::::::', 何を隠そう、私は埋め立ての達人よ!
.r,.l | 'i ヽl:::::l:::::::lヽ、ヽ`'‐r', ュ-、l:::::::::::l::::::::l
.l_lヽ\\ .l.|:::::|::::''lニ、 ヽ、 ' ヒ:.ソ:)::::::::::|::::::::l
.r'ノ.、`ヽ_`ニヽl:::::|::::/.f:ハ i. ゞ‐'l:::::::::::l:::::::::::l
ヽ'二 ヽ l .l:::l::/, ` '" ヽ,.....、 l:::::::::::l:::::::::::::',
\ i .l::l:::::i. f´-‐' ヽ l:::::::::::l::::::l:::::::::ヽ
,〉 rl:::::::ヽ、 ! ,r-‐}l:::::::::/l::::::::l:::::::::::`ヽ、
/ヽ..,__,/〉 .l:::l:::::::`:..、 ヽ..../l:::::::/ |::::::::::l::::::::::',::::::ヽ、
/ / /l::!:::::/:/::::`' ‐- '.l::::::/,,..l:::::::::::',::::::::::',::::::::::`ヽ、
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./ ./ /,.r l::/:/ ./::::/ ヽ..,___ヽ::::::::ヽ:::::::::::i::::::i
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