そろそろうる星やつらのエロ小説でも書こうかpart4

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1みんな仲良く
2名無しさん@ピンキー:04/04/01 03:59 ID:Ryu38utn
では以下に未完のものを落ちたスレから転載。
3名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:00 ID:Ryu38utn
その日は雪が降っていたのでコートを着こんで刺繍でATARUと書かれたマフラーを
しっかり巻きなおしてた。こんなクソ寒いたまの日曜くらい家のコタツでゆっくりしてた
いもんだが、家に居るとやれ構えとジャリテンが火ぃ吹くわラムがベタベタくっついて来
るわでおちおちうたた寝も出来やしないので肉まんを買ってくるといって抜け出してきた
のだ。
 自分の息が白く凍っている。
 日曜の午後二時でも雪が降っているためか人が居ない。子供も流石に金曜から降り続い
ているこの雪に飽きたのだろう、その辺に雪を被った雪だるまが放置されている。
 「ぐぉーさぶいっさぶいぞこのやろー」
 足元から凍り付いてしまいそうになる冷気を振り払おうとぶつぶつ文句を言いながら足
を進めていると、その足元の先に雪とは違う白いものが見えた。
4名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:00 ID:Ryu38utn
>>3
「あぁん?」
 見上げると空間が歪んでいるのか、景色が陽炎のようにユラユラと揺れている。
 この感じには覚えがあったので大喜びでその揺らめく陽炎の中へスキップして走っていった。
 「おっゆっきっすぁーん!」
 「あら旦那様……ということはここは地球ね?」
 ビンゴ。新雪のように抜けるような白い肌と真っ白の着物を着た美人がこっちを向いて
手招きをしている。
 「駄目ですよ旦那様、亜空間の歪に不用意に飛び込んでは」
5名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:01 ID:Ryu38utn
>>4
白くて柔らかくて小さな手に支えられて、空間の歪みから引っ張り出されるとそこはコ
ンピュータールームのような場所で雪男のような大きな毛むくじゃらのイキモノと、タキ
シードを纏った普通の人間の男ような人型の何かが居た。……何か、と称したのは明るい
この部屋で何も光を遮るものも無いのに顔に影が出来ていてどうやっても口しか確認でき
ないからだ。
 「お雪さんに会うためなら例え空間の歪だろうが雪の中だろうが」
 久しぶりの決め顔にも全く動じずにお雪さんは二人(?)に何かの指示を与えておれの手
を引き別室に案内した。
6名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:02 ID:Ryu38utn
>>5
「旦那様には特異点が多うございますね」
 ラムも持ってた亜空間スコープとかゆうカメラ大の機械を覗き込みながらおれにそう言った。
 「特異点が多いというよりは…特異点そのものと言っても構わないわね。旦那様が居る
限り地球に亜空間ホールを開いちゃ、どうやってもラムに内緒と言うわけにはいかなさそう。」
 ぽつりと独り言みたいに言った言葉の中におれの近親者の名があったがそれに付いては
特に聞かないことにする。ラムの名が出て穏便な騒動で終わったためしなど無い。ここは
首を突っ込まぬが得策と言えよう。
 「いやーこれも神様の巡り合わせです。愛する二人に逢瀬の贈り物を……」
 俺の言葉が終わらないうちにお雪さんがするりと着物の帯を緩めた。
 「お見苦しいことごめんさい、でもこう暑くては、ね」
7名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:02 ID:Ryu38utn
>>6
しゅるしゅると衣擦れの音がしたので、何とはなしに目線を逸らしてみる。後ろめたい
のでも興味がないのでもない。ただ……何とはなしに、だ。
 それを彼女が不思議に思いでもしたのか俺に尋ねた。
 「あら、珍しい。旦那様がそんなお気遣いをなさるなんて。どうかなさいました?」
 そう尋ねられても俺は目線を戻すことなく真っ白な壁と天上の境目を見ながら歯切れ悪
くうん、だとかいや、だとかぶつぶつを口篭った。本当に何とはなしに、なのだ。理由を
尋ねられてもいい文句が浮かばないのは仕方ない。それでも何か気の効いた軽口を叩けな
かったのは自分でも不思議な気がした。
 「もう結構ですよ」
 そう言われてようやくゆっくりと彼女に目線を動かして……おれは固まった。
 「……な…っ」
 「どうかしら…ラムよりきれい?」
 彼女は一糸纏わぬ姿で俺の前に立ち、にっこりと微笑んでいた。
8名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:03 ID:Ryu38utn
>>7
 「おっお雪―――」
 「ふしだらと思わないでくださいね。私をこんなにしたのは…旦那様なのよ」
 俺の言葉をさえぎるようにそれだけ言うと、俺が腰掛けているベットに俺を押し倒すよ
うにして彼女が覆いかぶさってくる。
 「なっ…なっ…なっ!?」
 予想外の出来事で最早自分の理解処理範囲を超えている。ゆっくり動きながらシャツの
ボタンを外してゆく白くきめ細やかで柔らかい手をどうこうするだなんて考えも付かなか
った。まるで初めてそういうことをする女の子のようになすがママ、きゅうりがパパって感じだ。
 「力を抜いて、怖がらないでください。
 大丈夫、若さを吸い取ったり電撃を浴びせたり急に殴ったり…
 もちろん氷漬けにしたりなんてしませんわ」
9名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:04 ID:Ryu38utn
>>8
 “電撃を浴びせたり”という一言を耳が拾った瞬間にぞっと背筋が総毛立ったのを内心
苦笑いしながら、ゆっくり自分の肌を滑るたおやかで白く細い手を見ていた。強く力を入
れて握ったら折れてしまいそうだ、長く手を触れていたら粉雪のように消えてなくなりそ
うだ、そんなことがぼんやりと頭を巡る。熱に浮かされているわけではない。でも考えが
まとまらない。ぼんやり、ぼんやりと視線が空を漂う。
 そういやあいつの手も細くて…でもこんなに白くないよなぁ、なんつうか健康美っての?
まぶしい太陽みたいな感じで……こんな風に白く静かに輝く月みたいに静かにうっとり笑
ったりなんて似合わないから……あれ……何考えてたんだっけ……
 全てがこんな調子でいつの間にかお雪さんのことにばかり行き着いてしまう。目の前で
長いまつげを伏せがちにした、白い頬に1本すっと差された紅色に光るくちびるから、桃
色の舌が少しだけ見えていて、ひどく、興奮する。
 ひどく、ひどく、欲情する。
 普段日常で感じるような性欲ではなく、もっとちぐはぐではしたない……倒錯的…欲情。
10名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:05 ID:Ryu38utn
>>9
「お、ゆき…さん」
 「いや…おゆきって……」
 微かに呟いて彼女が静かに目を閉じる。唇を重ねると、始めは触れるように…だんだん
と激しく、何かを求めるかのごとく、強く。
 「おゆき」
 こんなキス……いや、くちづけは、初めてした。
 別れることが分かっている恋人同士のつかの間の逢瀬に交わされるような、哀しくも激
しいくちづけ。ただそれだけを交わすだけで、悲しくて愛しい。
 ふと。
 この気持ちに違和感を感じて目を開けた時に、彼女の目から一筋の雫の軌跡が光ったのが見えた。
 ふと。
 これはごっこ遊びなんかじゃなくて、彼女は、本当に
 おれの事が好きなんじゃないかなんて、思った。
11名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:09 ID:Ryu38utn
12名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:10 ID:Ryu38utn
「さよなら…もう二度と会わない」
その置き手紙は俺の部屋の机にぽつんと置かれていた。
普段訛りきってるラムが書き残したこの一言は俺に重く
のしかかった。
「あのバカ…なんでだよ…」
-------------------------------------------
アスファルトに照らされた太陽の光りが熱を帯びて
嫌な暑さが体中に立ち篭めるこの季節。それなの
に、人込みにいるので汗が滝のように流れる。俺はふと
隣を見ると汗一つかかないラムがいた。今日はタンクトップに
ジーンズというラムにしては厚着なのにだ。
「ダーリン、暑くないのけ?」
ふと、ラムが俺に当たり前の質問をしてきた。そのことに、
大人気なく腹が立ってしまった。

13名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:10 ID:Ryu38utn
>>12
「このびしょぬれのTシャツが見えんのか!?」
Tシャツを引っ張って主張すると、
「怒ることないっちゃ、せっかくのデートなのに…」
ラムはしょぼくれてしまった。そう、最近俺達は休みの日に
デートするのが習慣になってしまった。それは鳴かず飛ばずの
ガールハントが原因なのだ。でも俺はしぶしぶだと意地で思いつつ
も本心はこんな日常も悪くない…というか、いいものだと思い
始めたのだ。
14名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:11 ID:Ryu38utn
>>13
でも、俺にはグラマーで男が10人いたら全て振り返る外見で性格も明るい
ラムに1つの不満があった。それは訛りだ…ラムが喋るたび周りの人々が
「クスッ…」
と鼻で笑うのだ。もうラムが空を飛んだり、電撃を放つのはみんな知っている
のか、無反応だが、周りはラムの訛りを知らないのだ。俺は一度だけラムに
「その訛りなんとかならんのか?」
と聞いたことがある…愚問だった。
「うちが訛ってるって言うのけ〜!!!!!」
その日俺は大量の電撃と引っ掻きを喰らったのだ。
今日も周りは鼻で笑う。
15名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:12 ID:Ryu38utn
つぎ、三つめの話。
16名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:13 ID:Ryu38utn
その夜、あたるは思い通りに寝付けなかった。
外を吹く風がガタガタと窓を鳴らしているのが気にもなったし、
ここのところ夜更かし気味なのが響いているのかとも思っていた。
『窓・・・カギかけてなかったな・・・』
ラムやテンが出入りするために窓にカギをかけるなどということは
久しくしたことがない。が、風のせいで開いてしまうかもしれない。
なら・・・と思った矢先、かすかにすーっと襖が滑る音が聞こえた。
『ラム・・・トイレか?・・・それとも、カギを閉めて・・・』
ようやく半ば寝入りつつあった意識で思いつくと、
音がした方に背中を向けた。
『?・・・音がしない・・・何やって・・・』
ドアを開ける音がするでもなく、カギをかける音もしない。
頭の中を微かに疑念がよぎった時、
身体にかけていたふとんがふわりと浮きあがり、
背中に心地よい冷たさが走った。
17名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:14 ID:Ryu38utn
>>16
『!?・・・』
が、浮いたふとんはすぐ元のようにあたるの身体を包み、
冷たくなった背中はすぐに柔らかい温かさに取って代わられた。
そして、耳元でささやく声。
「ダーリン、入って・・・いいっちゃ?」
入ってきてから聞くなよな〜と内心で毒づきながら、
あたるはその問いかけに答える代わりに『う〜ん・・・』と
面倒くさそうに呻きながら寝返りを打ち、眼を開けた。
「何だよ・・・こんな夜中に?・・・」
意図するところは判っていて、わざと聞いた。
かすかな月明かりに照らされて
期待と少々のいたずら心を含んだラムの笑顔が眼の前にあった。
18名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:14 ID:Ryu38utn
>>17
「・・・いいでしょ?・・・」
「何が?・・・」
とぼけるあたるの瞳を見つめながら
「今夜も・・・・・・、一緒に寝よ♪ダーリン・・・」
ラムはささやくように言うとあたるのわきの下から両腕を
背中に回してすすっとからだを近づけた。
「お、おい・・・ラム?・・・」
言葉とは裏腹にあたるもラムの背中にそっと腕を回した。
さすがに今更このような『据え膳』を拒むほど偏屈にはなれない。
「・・・しょーがねーな・・・」
態度だけは面倒だが仕方なく、という姿勢を見せつつ
あたるは右手をラムの髪の毛に差し入れてさらさらとすきながら
左手で背中を抱こうとした。
19名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:15 ID:Ryu38utn
>>18
「・・・んっ・・・ん・・・」
ラムが気持ち良さそうに眼を閉じ、さらにからだを寄せてくる。
「・・・ん?・・・」
あたるの左手が止まった。
いつもなら指と掌に感じるのは柔らかく、すべすべしていくらか
熱っぽい肌のはずなのだが、今左手が得た感触は違うものだった。
(ん?・・・布?・・・これは・・・)
覚えがある手触りだ。
「おれの・・・パジャマ・・・」
そういえば着替える前にクローゼットの中を見たら
一枚だけ見当たらなかったのを思い出した。
20名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:16 ID:Ryu38utn
>>19
「ダーリン・・・このパジャマ、ちょうだい?」
「自分のがあるだろ?それにサイズが全然合わんだろーが?」
「うち、これ欲しいっちゃ。ね、いいでしょ?」
「何でだよ?サイズが合わんうえに男物をわざわざ・・・」
ラムが着ているパジャマは明らかに彼女のスリムなからだには
大きすぎてだぶだぶで、おまけに袖を5センチは折り返してある。
「これ、着てると・・・ダーリンがそばにいて・・・背中から
 抱いててくれるような・・・感じがするっちゃ・・・」
あたるの耳に入る言葉の端々に、
明らかに恥ずかしいという気持ちが感じられた。
暗くて見えないが頬を赤くしているのは間違いないだろう。
「そんなに・・・いいのか?それ・・・」
「うん・・・あのときも、このパジャマを着せてもらったから・・・
 思ったよりずっと早く治ったっちゃ・・・」
「あれは薬が効いたからだろ?ったく・・・」
あたるは少しだけ呆れながらラムが地球の風邪に罹って
倒れたときのことを思い出していた。
21名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:17 ID:Ryu38utn
>>20
「ごめんねダーリン、あの時はみんなにもいっぱい迷惑かけたっちゃ・・・」
教室で昏倒して大騒ぎになったこともあってか、しおらしい。
「からだがだるいとか熱っぽいとか気分が悪いとか、黙ってないで言えばよかろ?」
「うん・・・ダーリンやみんなに心配かけたくなかったから・・・」
「あんな騒ぎになるくらいならお前が泣きを入れてくる方がマシじゃい・・・」
22名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:17 ID:Ryu38utn
>>21
ラムが保健室に運ばれてベッドに寝かされている間中、あたるは
面堂やメガネたち男子生徒はもちろん、しのぶや竜之介たち
女子生徒たちにもずいぶんと責められたものだ。曰く
『お前が悪い』『もっとラムのことを気にしろ』『鈍感男』
『いつもお前のことを気にかけてくれるのだからせめて体調悪いのくらい気づいてやれ』ete・・・
確かにいつもそばにいるのだから気づかなかったのは失態かもしれない。しかし、
「それに地球の風邪にはからだの中に抗体できないんだからな、寒くないからって・・・」
いつの間にか説教口調になっている。こうなるとラムも負けじと言い返してくるのが
いつものパターンだが、
「うん、今度からちゃんと言うっちゃ・・・無理せずに厚着もするっちゃ」
大人しい。
「だからぁ・・・これ、ちょうだい」
「どーしてそーなる?」
23名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:18 ID:Ryu38utn
つぎ、四つ目。
24名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:19 ID:Ryu38utn
ガールハントに夢中になりすぎて
家に帰ったときには陽が暮れていた。
「たっだいま〜っ!母さん、おれ風呂先に入るからー」
「ちょ、ちょっとあたる、待ちなさい、今・・・」
母さんの言葉を聞かずおれは風呂場に直行、体が冷えてたので温まりたかったからだ。
勢いよく扉を開ける。
「い゛・・・」
「え・・・」
そこには一糸まとわぬ姿のラム。
「な、ななな・・・」
「ダ、ダーリン・・・」
ラムは振り向いただけでなくしっかり体ごとこちらを向いている。
「お、お前ここで何を・・・」
「ダーリンこそいきなり何だっちゃ?」
そう言ってバスタオルで隠すまでにおれは全てをしっかり見た。
25名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:20 ID:Ryu38utn
>>24
おれの中の血がぐーっと集まり滾っていく。仕方あるまい。
恐らくは湯上りに火照った白い肌、形のよいふくよかな乳房、
腰から脚への柔らかで流れるようなライン・・・
無反応な奴がいるとしたらどうかしている。
「もう、ダーリンのバカっ」
怒ったような困ったような顔を見せつつぴしゃっと扉が閉まる。
ひとつ屋根の下で一緒に暮らしていると年に何回かこういうことがあるが
初めてのときのようにいきなり電撃ではじき飛ばされたことを思えば
まあこれくらい大したことはない。
26名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:21 ID:Ryu38utn
>>25
「あたる、あんたが帰るの遅いからラムちゃんに先に入ってもらったのよ。続けて入りなさい」
母さんが台所から顔を出して言った。
「はーい・・・・・・、ラム、早く出ろよ。おれ入るから」
「・・・イヤだっちゃ」
「はぁ?何言っとんじゃお前?」
「いきなり開けるなんてエチケットに反するっちゃ」
こんなことでヘソ曲げるとは・・・どーゆーつもりなんだコイツは?
「あのなぁ・・・おいっ」
扉に手をかけ開けようとしたが動かない。ラムが中から押さえているようだ。
「・・・うちに背中流させてくれるなら開けてあげるっちゃ」
「え゛・・・おまーなー・・・」
おれはピンときた。ヘソを曲げてるんじゃなくて、おれをからかった上で・・・、どうやら『見てしまった』ことが
ラムの『火をつけてしまった』らしい。
「うちが背中流してあげるっちゃ、ダーリン」
言い回しが変わった。やっぱりそうだ。
27名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:21 ID:Ryu38utn
>>26
「風呂は後にする。ハラ減ったからな・・・」
ラムのペースになんぞのってたまるか。おれは扉にかけた手を離しすっと離れた。
そこへ母さんの致命的なセリフ。
「あたる、先にお風呂に入りなさい!ごはんの支度にもう少し時間かかるしあんた埃だらけじゃないの?
 そんなカッコでごはん食べさせられませんからね!」

今日は風が強い一日だった。確かに、特に髪の毛がいささか砂っぽい。
「う゛〜む・・・」
どうしようかと唸ってみてもどうにもならない。おれが進むことができる道はこの時点でただひとつだった。
「ほら、ダーリン早く入るっちゃ!」
ガラッと扉が開き、ついさっきまでの拗ねたような口調から一転、明るい声のラムが
おれの腕を取りぐいっと中に引き寄せた。
「おわっ・・・」
バランスを崩したおれはそのままラムに引っ張られて転びそうになりながら脱衣場に入った。
「母さん何考えてんだよ、いーのかホントにこれで・・・、ん?」
目の前にラムのニコニコ顔。やっぱりコイツは・・・
28名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:22 ID:Ryu38utn
>>27
「うちがアタマのてっぺんからつま先まで、隅から隅までキレイにしてあげるっちゃ」
「あのなぁお前、背中流してくれるんじゃなかったのかよ?」
「いーからいーから、ダーリン早く脱ぐっちゃ」
ラムは嬉々としておれのシャツのボタンを手際よく外していく。
「自分でできるわっ」
「たまにはうちがしてあげるっちゃ、ほらっ・・・」
あっさりランニングシャツとトランクスだけの姿にされてしまった。
まあここまではいい。おれの『いつものスタイル』のうちだしラムも何とも思っちゃいない。が、
「もう、ダーリン早くするっちゃ」
言うが早いかおれのランニングをすぱっと捲くり上げてぽーんと放り、その勢いで
トランクスを引き下げてしまった。
29名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:23 ID:Ryu38utn
>>28
「こ、こらっ!お前・・・」
前を手で隠すヒマもない。『心の準備』ができていない場合、こーゆー状況は
この上なく、それこそどうしようもなく恥ずかしいものだ。
しかもおれのそこはきっちりと起き上がりモロにラムの顔を指しているのだからなおさらである。
「いーかげんにせんかい!ラム!自分で脱ぐからもう・・・」
が、ラムはおれの言う事を聞いていない。視線がおれのものに釘付け、さーっと頬が赤くなってきた。
トランクスにかかっていた手がすすーっとおれの腰に伸びてくる。
「ちょ、ちょっと待て、何考えとんじゃお前は・・・」
「・・・ダーリン・・・」
声がやたらに艶めかしくなっている。
「これも・・・一緒にしてあげるっちゃ・・・」
30名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:24 ID:Ryu38utn
>>29
別に初めてのことではない。もうガキではないのだ。しかし時と場所と場合というものがあるではないか?
「ラ、ラム・・・う・・・」
ラムの両手がおれの腰を撫でるようにしながら抱くようにして自分の方へ引き寄せ、形の良い唇と先端が
ぐっと近づく。腰から下半身へと走るざわざわと、くすぐったいような感覚に脚がビクンと震える。
急激に拒もうとする意思が萎えていく。体は正直だ。ラムのそれが『良いもの』であるを知っている。
「・・・まだ、風呂入ってないんだぞ・・・汚れて・・・」
「構わないっちゃ・・・ダーリンのだもん・・・」
口から出た最後の手札を遮り、ラムは両手でしっかりとおれの腰とおしりを抱きながら
そっと、本当に柔らかく、包むように目の前のものを口に含んだ。
31名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:25 ID:Ryu38utn
>>30
・・・どくん・・・どくん・・・どくん・・・
ああ、気持ちいい・・・この蕩けるような、しびれるような感覚はいいものだ・・・
ラムがおれのものを口に含み、ゆっくりと唇でしごきながらねっとりと舌を絡ませ、
とどめに根元の敏感なところを細く綺麗な指できゅっ、と締められたとたん
下半身が溶け崩れるような快感と共に弾けた。始めてから数十秒、いやものの数秒だろうか。
思わずラムのツノに手をかけ頭を押さえつけて腰を突きいれる。
ラムの口の中が唾液と精液で満たされぬらぬらと熱い。
「はぁ・・・はぁ・・・んっ・・・」
「・・・んっ・・・ん・・・んくっ・・・」
まだ、止まらない。ドクドクと溢れんばかりだ。
快感と入れ替わりに虚脱感がやってきたそのとき、ラムが大きく眼を見開いた。
32名無しさん@ピンキー:04/04/01 04:25 ID:Ryu38utn
>>31
「んぐっ・・・ん゛ーっ・・・げほっ・・・ごほっ・・・」
まだいきりたったものから口を離し、おれの腰を突き放すようにして
うずくまり、手で覆いながら激しく咳き込んでいる。
「・・・ごほっ・・・ごほっ・・・んー・・・けほっ・・・」
ポロポロと涙をこぼしながら唾液と精液が混じったものを床に散らしつつも
口許を無理やり押さえるようにして、どう見ても『我慢』している。
「お、おい・・・ラム・・・」
おれはしゃがみこんでラムの様子を覗きこむようにしながら背中をさすってやった。
「・・・ん・・・かはぁ・・・はぁ・・・んっ・・・」
「大丈夫か?おい・・・」
「うん・・・ごほっ、ごほっ・・・」
ようやく落ち着いてきたが、それでもまだ『飲もう』として咳き込んでしまう。
「もーいいから吐け。ほれっ・・・」
さすがに見ていられない。おれはラムの口許に手を添えて背中を軽く叩いた。
33名無しさん@ピンキー:04/04/16 15:53 ID:pAQUkYOd
期待age
34名無しさん@ピンキー:04/04/26 23:29 ID:MwnFGsjd
>>32
「・・・う゛ー・・・けほっ・・・」
ラムは小さく呻きながら口許のおれの手のひらに
白く濁った唾液を吐き出した。だらだらと滴るそれが床にまでポタポタと届く。
けっこう量が多いな、あれだけ気持ち良けりゃたくさん出るのも当然か、
よくこんなに飲み干そうという気になるもんだな、とさらっと思う間に
やっとラムが落ち着きを取り戻してきた。最後にもう一度トントンと軽く背中を叩いてさすってやる。
「・・・ごめんちゃ、ダーリン。手も床も汚しちゃって・・・」
「いいよ。おれは風呂に入るし床は拭けば済む」
「うん・・・」
「なんでそんなに無理して飲もうとするんだ?あんな不味いものを?」
「不味い?そんなことないっちゃ。ダーリンのアレ、とっても美味しいっちゃよ」
初めて聞くセリフではないが、とても本気だとは信じがたい。地球人と味覚がかなり異なるとはいえ、だ。
「それに、こーゆーことをするときは一滴残らず、全部飲んであげるのが妻の務め、愛の証だっちゃ」
思っててもあけすけにそこまで言うか普通?そりゃそうすれば少なくともおれの後始末は楽だが・・・
「それで無理してこのありさまではこっちの気が滅入るわい」
つい口調がきつくなってしまった。
「・・・・・・」
ラムの両眼がまた潤んできた。いつものようにできなかったのがこたえているのか。
「来い。風呂に入りなおせ」
おれは手がベトベトになっているのも構わずラムの腰を抱くようにして立たせると
勢いよく風呂場の戸を開け中に入り、さっと戸を閉めた。
35名無しさん@ピンキー:04/04/30 09:30 ID:DoLG2uGK
ホス
36名無しさん@ピンキー:04/05/05 23:03 ID:G7F611ZB
続きは週末にageほしゅ
37名無しさん@ピンキー:04/05/08 01:11 ID:Th/QF+z7
台所に母親がいると思うと読んでるこっちが安心せんなあ。
ところで続きまだですか?
38名無しさん@ピンキー:04/05/08 20:32 ID:KBXLjxlx
やっぱりラムとあたるがいい。。。。
最初の1から読んだけど、何回も泣きそうになった
ラム。。。
切ないよ。。。
まさかうるせいやつらでこんなヒットするとは!
原作今度買って読んでみようと思います
続きお願いします。。
39名無しさん@ピンキー:04/05/09 17:53 ID:nNg6PNEE
>>22
「ダメ?」
「ダメとかいいとかそーゆー問題じゃ・・・」
「もしかして・・・」
ラムの声が急に明るくなった。
「何も着ない方がいいっちゃ?ダーリンが暖めてくれるんならそれでも・・・」
「あのなぁお前」
あたるはからかわれていると思ったが、ラムは時々意外なことで本気だったりする。
「いいっちゃよ。うち下には何も着てないから・・・」
ラムはあたるの眼の前に胸を『寄せて上げる』ように身体をすり寄せた。
「・・・ボタン、外して」
結局、ラムなりの誘惑の仕方なのかもしれないとも思いつつ、あたるは言われるままに
パジャマのボタンを下から順にひとつづつ外していった。
ラムのちょっと意外、という表情が暗い中で見える。
ひとつづつボタンを外していく途中で指が滑らかで柔らかい肌に触れる。
あたるはわざとすっすっと指先で撫でてみた。
「・・・ん・・・」
ぴくっ、とわずかにラムの身体が動く。
そして最後に一番上のボタンを外し、ラムの豊かな乳房がこぼれるように現れた。
「・・・う・・・ん・・・」
見慣れたはずなのに、肌の色艶も丸い形も見事なそれを前にして、あたるの中で血がぐーっと滾っていくのが止まらない。
40名無しさん@ピンキー:04/05/09 23:12 ID:MfaeTq/v
ああ、いーなー。あたるがうらやましい。
やっぱりラムもあたるにかわいがって欲しいんだなあ。
41名無しさん@ピンキー:04/05/09 23:15 ID:MfaeTq/v
なーんかこの展開楽しみ。
42名無しさん@ピンキー:04/05/09 23:19 ID:MfaeTq/v
早く続きお願いします。
43名無しさん@ピンキー:04/05/10 00:18 ID:3qkgaQOX
つばめ×サクラのラブラブH希望とかいうのは少数派なんでしょうかやっぱり
44名無しさん@ピンキー:04/05/10 00:38 ID:uDJZoIua
>>43
それも悪くないですね。
基本的に愛し合ってるもの同士のHって好きです。
45名無しさん@ピンキー:04/05/11 23:29 ID:aKjoOz3X
つばめが、五代くんに見えてしまいます。
どうしたらよいでしょうか??
46名無しさん@ピンキー:04/05/12 00:05 ID:hirhVft3
スーパーバットマンを召喚できる高位魔術師をあんな包容力だけが取り柄のヘタレ保父と
一緒にしないでいただきたい。(いや好きだけどね五代君)

初登場時の黒マントを着せて、怪しげな魔法薬でサクラ先生をトロトロに責めるような
シチュエーション希望と言ってみる。
47名無しさん@ピンキー:04/05/12 23:12 ID:zEI6Tx4Z
ラム×あたる イイヨイイヨー
つばめ×サクラ サクラ×つばめでもイイヨーイイヨー(w

あと、因幡×しのぶなんかほのぼのしてそうでいいよなぁ
渚×竜之介なんてのも、照れ屋な竜之介がみてみたい
48名無しさん@ピンキー:04/05/12 23:15 ID:zEI6Tx4Z
>>45
書き忘れレス
見た目は似ているが中身は、つばめ=(五代+四谷)÷2だと思うぞ
49名無しさん@ピンキー:04/05/12 23:43 ID:AyGKW/eG
あ、じゃあ「渚×竜之介×あたる」をヒトツ。
でもまだ「あたる×おゆき」書き終わってないんだよな俺。
早く書きたいのはやまやまだが神が降りてきません。
50名無しさん@ピンキー:04/05/15 23:23 ID:os6LywfM
日常作家さんはもうこないんでしょうか。
非常に期待してるんですけど。
51名無しさん@ピンキー:04/05/18 00:08 ID:gUcb8k7p
>>34
「ちゃっ、ダーリンちょっと熱いっちゃ」
「おーわりぃわりぃ、まだ加減がわからなくてな」
シャワーの湯が少し熱すぎたようだ。おれは水の割合を増やすように蛇口を回した。
勢いがやや増して湯気が少し引いた。
ラムのシャワー好きを最近になって知った母さんが父さんに頼んでつい先日取り付けたものなので
おれはまだいまひとつちょうどいい湯加減がわからない。
「んー、ちょうどいいっちゃ・・・」
ラムにとってはいい感じになったようだ。そのまま頭のてっぺんからシャワーをかけてやる。
「ダーリン、そのまま持ってて」
言うなりラムは爪先立ちでゆっくりくるくると、フィギュアスケートのスピンのように回り始めた。
髪の毛から顔から背中、そして胸、腹、足へと湯を浴びながら
気持ち良さそうに眼を閉じて肌が上気していく。
「・・・・・・」
こんなラムを見て『感じる』ものがあるおれは、案外単純なのかもしれない。
手を伸ばしたくなった。だが何だかラムにのせられているようにも思えて少し癪だ。
おれはラムがこっちを向くところへずいっとシャワーを近づけて
乳房にモロに当ててみた。
「やん、もーダーリンたら〜」
両腕で豊かな胸を隠すようにして身体をすぼめながら抗議のセリフ。しかし
顔は怒ってはいない。困ったような、それでいて嬉しいようにも見える。
「いきなりそんなに近づけたら痛いっちゃよ」
52名無しさん@ピンキー:04/05/19 15:36 ID:Tm3fn0RT
続き早くお願いします。
53名無しさん@ピンキー:04/05/22 22:08 ID:Azkht2K0
54名無しさん@ピンキー:04/05/28 20:33 ID:oMHxEsE+
55名無しさん@ピンキー:04/05/29 02:56 ID:n/NwN+PJ
自分も渚×竜之介をキボンヌ。
照れる竜之介、渚に力では敵わない竜之介、女に目覚める竜之介に萌え。
自分で書ければ一番いいわけだが…そんな神はおらぬかのう。
56名無しさん@ピンキー:04/05/29 03:28 ID:ZQVy7GXy
渚×竜之介・・・いいですな。
さらしグルグル巻きでガードが堅く、途中で解くの面倒になった渚が、
例のおネエ語りで「あーんもう面倒くさーい♥」とか言いながら、
上下にさらしを開き、竜之介の乳房がまろびでるわけだ。

また、渚のイチモツを見た時、竜之介がどんな顔するのかも気になる。
いくら父子暮らしでも、いきり立ったモノは見たことあるまい。
57名無しさん@ピンキー:04/06/06 21:15 ID:ySCqYPCI
>>56
賛同があって禿しく嬉すぃ…ナカーマ!
>例のおネエ語りで「あーんもう面倒くさーい?」とか言いながら、
それ!それが(・∀・)イイ!!
ここまでだけなら百合モノみたいだが(藁

関係ないが、竜之介父の性生活はどうなっているのだろうと気になってきた。
竜之介は母に似てるらしいし、父子相姦は流石に(ry
5856:04/06/09 03:50 ID:7/OsgaCi
>55>57さんへ
>49さんの「渚×竜之介×あたる」が投稿されるまでに一寸供給、失礼します。
竜之介を「女」というより「母性」にしてしまったような微妙な投下で行きます。
59(渚×竜之介)@56:04/06/09 03:51 ID:7/OsgaCi
───熱ぃ……。
喉の焼けるような痛み、火照った身の熱さに竜之介は眉を顰めた。
吐き出した息は酒臭く、数度瞬きして見開いた目に映るいつもの自宅は、
家具の輪郭が歪み、揺れている。
混沌としたまどろみの中、人影に気付いた。
「……渚…か?」
薄ぼんやりとした月明かりと、蛍光灯が切れかけて点滅する外灯だけが室内を照らす。
酒気に満ちた吐息を漏らすと、竜之介は自身が身動きとれない状態である事に気付いた。
「なっ…何だこりゃあ!」
幾重にも胸を覆ったサラシが肩を通り、両手首を後ろ手に括りつけられている。
恐る恐る目線を下げると、下はなんとか寝巻きの下を着けていた。
「渚、てめぇ何のつもりだ…っ、さっさとこれ…解けよっ」
「……だめよ」
「ふざけんな! いくらタイマン勝負でも、こんな卑怯なやり方は許せねぇぞっ」
叫んだ途端、頭がくらくらと目眩を起こす。
渚は心配そうにそっと頬に手を当てて、痛みを逃がすように優しく撫でた。
「ふざけてなんかいないわよ? あたし、ずっとこの時を狙っていたんだもの」
「何…だとっ」
「大声を出さないで? まだアルコールが回っているんでしょう」
「てめ……」

どうも調子がいいと思ったんだ。
父が町内会の旅行に出て三日目。昨夜もその前も渚は大人しく眠りに着いた。
そして今夜。父がいないのをいいことに、内緒で酒盛りをしようと言い出したのだ。
反対した竜之介に対し、ちくりちくりと挑発する言葉を囁き、浴びるほどの酒合戦に至ったが、
流石は海の男。深酒に慣れた渚とは違い、酒に飲まれた竜之介は早々にダウンした。

目を覚ませば、こんな半裸状態で体の自由を奪われ、サラシを引き千切ろうにも力が入らない。
───油断した…っ。
この数日、渚が大人しくしていたのは、まさにこの時のためだったのだ。
60(渚×竜之介)@56:04/06/09 03:52 ID:7/OsgaCi
「何しやがる!」
巻かれたサラシ越しに、胸元を撫ぜる渚の指先に、竜之介は声を荒げた。
しかし渚の指先は止まることなく、もぞもぞと蠢きながら竜之介の豊満な胸を辿る。
怒鳴りつけた反動でズクンズクンと頭痛が走り、竜之介はまた顔を顰めた。
「何って…まだ分からない?」
くすくすと笑いながら囁く渚に、鋭い瞳でにらみつけながら竜之介が言う。
「……分かってるさ」
「え…? ほんとにぃ?」
「……あぁ。こりゃぁ…酒の勝負に負けた、罰げぇむだろ」
「……」
きょとんと目を見開いた渚は、溜まらずプッと吹き出した。
「罰ゲーム? まさか…そんなんじゃないわよ。これは、神聖な儀式なのよ?」
サラシの折り重なったラインを辿る指が、竜之介の乳首を捕らえると、
びくりと痺れが走ったように身を震わせた。
「……竜之介さまをあたしのものにするの」
「ばっばかやろう! 何を言っ…」
「だってあたしもう、我慢できないんだもん」
渚はいつもの営業スマイルでニコリと微笑むと、その笑顔とは裏腹な力強さで、
竜之介の胸を抑えるサラシを上下に開いた。
「!」
突然、締め付けの外れた解放感。外気に触れた突端がきゅっと尖るのが分かった。
驚きに言葉も出ず、竜之介は目を見開いたままで、信じられないとばかりに渚を見た。
姿形はいつものまま、長い髪を解いた少女の姿だったが、竜之介の豊満な胸を見下ろす目つきは、
けもののようにギラリと光っていた。
竜之介の胸に怯えにも似た震えが走る。
しかしそれが渚に対しての怯えだと認めることができず、きゅっと唇を噛んで顔を背けた。
「竜之介さま…きれーい♥」
両手の拳を口元に当て、きゃあきゃあと喜ぶ声に竜之介はハッと我に返る。
「てめっ! いいかげんにしやがれっ」
「竜之介さまはどっちのおっぱいが感じるの?」
「な……っ」
61(渚×竜之介)@56:04/06/09 03:52 ID:7/OsgaCi
左の乳首を摘まみ上げられ、びくりと身が跳ねる。
そして右の胸は包み込むように掌で包み込まれた。
「…っ…ぅ」
「や〜らか〜い…。ねえ、どっちが気持ちいい?」
包み込まれた渚の手はやはり男だけあって大きく、サラシに押さえつけられながらも
健気に成長し続けていた豊満な胸をぴったりと覆い尽くした。
指間に挟まれた乳首をこりこりと摘ままれると、竜之介は咎める言葉さえも失う。
息を詰めるだけで精一杯だった。漏れてしまえば、それは…喘ぎに変わりそうだった。
「ねえ…どっち?」
耳元で囁き、顔を背けて露になった竜之介の首筋をねっとりと舐め上げる。
うなじにかかる息は興奮に荒れ、可愛い口調とは裏腹に男の欲望を露にしていた。
いつまでも返事のない竜之介に業を煮やし、渚の指が悪戯に乳首を捻る。
「くぁっ…! や、やめ…ろ、ばか!」
葡萄の粒を摘み取るようにクリクリと捻ると、痛みとない混ぜになった痺れに、
竜之介はじっとしていられず身を捩った。
「痛かった…? ごめんね」
渚は優しく囁くと、首筋から鎖骨へと降りていき、抓った乳首を舌で包む。
「!」
生温かい舌に舐められ、唇で吸いつかれ、異様な感触に身を強張らせる。
意地悪く、ちゅぱ…ちゅぱ…と音を鳴らし吸い上げると、竜之介は淫猥な音色に耐え切れず
首を左右に振った。
「やっ…ゃあ…やめろって…ってんだ…ろが…っ!」
「どうして? 竜之介さま…こんなに感じてるのにぃ」
「ばっ…」
語りかけながらも愛撫はやめない。
動いた唇、ふと歯を立てた衝撃に、敏感になった竜之介の乳首は蹂躙されていた。
「だってなりたかったんでしょ? “女の子”に。あたしが竜之介さまを女にしてあげるよ」
濡れそぼった唾液の糸を引き、渚の唇が離れても、突端はまだじんじんと痛みとも
痺れとも呼べぬ、もどかしい快楽が残される。
竜之介はまだそれが何なのかも分からない。
「女にする…だと?」
62(渚×竜之介)@56:04/06/09 03:53 ID:7/OsgaCi
言われるまでもなく、おれは女だと叫びたいところだったが、
上がった息が胸を弾ませ、睨み上げた目つきほどの力も出ない。
身を離した渚はするりとワンピースを脱ぎ捨て、座したままの竜之介の前に立ち上がった。
見上げると、下着一枚の渚がじっと竜之介を見下ろしている。
薄明かりの中でははっきりと見えないが、どこか泣き出しそうな顔をしていた。
「渚……?」
女のなりをしていても、下着は男物なんだなと、竜之介はぼんやり思っていた。
すると、渚の手が下着にかかり、躊躇なく擦り下げて己の強張りを曝した。
「!」
男のイチモツを見たのは初めてではない。父もいるし、幼い頃から着替えを男子用の場で過ごすこともあったし、
特に意識もない子供の頃は、平然と男湯にも入っていたのだ。
しかし、目の前でそそり立ったものを見て、竜之介は驚愕していた。
子供の腕ほどはあろうという男根が脈打ち、その奇怪な形状に目が釘付けになる。
「……起ったところ見るのは初めて?」
渚がクスリと笑うと、竜之介は慌てて顔を背けた。
「朝はいつもこうなってたんだよ? 気付いてなかったんだ」
「知るかよっ!」
「毎朝毎朝…夢の中で、竜之介さまを犯してたんだよ?」
そっと顔に近づけると、竜之介はますます顔を背け、ぎゅっと目を瞑った。
その豊満な胸に押し付けたい。その谷間に埋めたい欲求に駆られたが、
渚は荒らぶる興奮を抑えて、身を引いた。
竜之介の体は微かに震え出し、異形なものに対しての未知の恐怖に身を強張らせている。
好きな者の、そんな姿は耐え切れない。
渚はぺたりと座り込んで、上目遣いに竜之介の顔を覗き込んだ。
「最低でしょ? あたし」
「……あぁ、そうかもな」
「だから…ね? 竜之介さま、あたしを嫌いになっていいんだよ」
「何だと!?」
自信に満ちたことばをあっさり言い切る渚に向かい、反らした目を向けた。
63(渚×竜之介)@56:04/06/09 03:54 ID:7/OsgaCi
「だ、誰がてめぇを好…好きだなんて、言いやがったんだ! このタコ!」
「竜之介さまはあたしが好きなんだよ」
「てめぇ、そのふざけた口を…っ」
「塞ぐ? ねえ、そうしたらあたし、ちゃんと成仏していなくなるんだよ?」
両手で頬杖をつき、小首を傾げて竜之介を見つめる。
竜之介は、しばし悩んだが再びぷいっと顔を背けた。
「……ほら、ね。それじゃ可哀相だと思ってるんでしょ? やっぱりあたしのこと嫌いじゃないんだよ」
「だ、だからって…好き…ってわけじゃ…」
「竜之介さまはあたしに同情してるんだよね。だからここへ置いてくれたし、
それに……あの女(サクラ先生)の護符で除霊することも、しなかったんでしょ」
たったキス一つ。一瞬我慢すれば全てが終わる。
離島で働き蜂のように過ごし、究極のウニ金時の味を完成させることもままならず、
力尽きて生き絶えた渚の人生も、全て終わる。
恋のひとつもできず、健気に父を慕って……女のなりをすることも甘んじて生きた、
一人の人生が終焉を迎える。
「……勝手な解釈…しやがって」
「え…?」
「おれは、てめぇに勝ち逃げされるのが許せねえだけだってんだよ!
きっちりおれに負かされてから、成仏しやがれってんだ!」
「じゃあ護符を使ったらいいのに。あたしはあれには敵わないもの」
「それは……」
思いつかなかったわけではない。しかし。
「ばかにすんなっ、おれはそんな卑怯な手ぇ使わなくても、真剣勝負でてめぇをぶっ倒す!」
睨みつけたその瞳が、どれほど挑発的で…魅力的であるか、竜之介は気付いてもいないのだろう。
渚はごくりと喉を鳴らし、ある意味で天真爛漫な竜之介の真っ直ぐさに微笑んだ。
「うん、そうだね。そんな竜之介さまが…好・き・よ」
「な…っ、ううっ」
再び伸びた掌に胸を揉みしだかれ、竜之介の言葉は飲み込まれた。
いくら吸いついても飽きることがない。
渚は上下する胸元にむしゃぶりつきながら、竜之介の足元へと指先を走らせた。
64(渚×竜之介)@56:04/06/09 03:54 ID:7/OsgaCi
七分裾の寝巻き。腰に手を回して徐々に引き下ろしていく。
吸い付かれた乳房への刺激に意識のいっている竜之介が気付くまでに、
寝巻きは膝をすり抜け、片足を抜かれた。
「…あ……っ!?」
生肌に渚の強張りが押し当たり、突き当たった感触に竜之介は声を上げる。
途端に抑制のない両足をばたつかせ、抵抗し始めた。
「やめ、やめろ…ばかっ! そんなところ…っ」
「逃げないで───竜之介さま」
抵抗されれば渚も手加減はできない。
力で竜之介の足を押し開き、押さえつける感触に興奮し、止まらなくなってしまう。
「い…いやだぁっ!!」
身の火照りが頭に上昇し、竜之介は耳まで紅潮させて悲鳴にも似た声を上げた。
渚は止まらない。ぐいっと押し広げた両足の間に沈みこみ、シンプルでスポーティーな
パンティの間近に顔を埋めた。
「…や…やめ…っ」
「ねえ…竜之介さまも感じているの?」
「……」
「言わなくっても分かるんだよ…? ほら…」
淵から指を入れ、素肌に張り付いた股布を浮かすように引っ張る。
熱く湿り、熱気のこもった部分に一瞬風が通った。
「……もう、こんなに……」
「てめ…っ」
竜之介は涙声で喉を詰まらせた。
それが恐怖に怯える慎ましやかなものだけではなく、悔し涙だと分かっている。
そして、渚に対する絶対の憎しみに変わっていくのを、渚自身が一番理解していた。
───いっそ嫌ってくれて…いいんだ。
湿ったパンティを横にずらし、渚は舌を伸ばした。
「ン───っ!」
ぴちゃぴちゃと、濃い竜之介の蜜を味わいながら、渚は破壊的な自虐に微笑んでさえいた。
65(渚×竜之介)@56:04/06/09 03:55 ID:7/OsgaCi
───あたしは、いつまでもこの世界にいれるわけじゃない……。
     もしもその時が来たら…竜之介さまは…きっと……。
自分の為に泣くのだろう。
それは渚の自惚れではない。情を寄せた相手の死に対して、平静でいられるほど竜之介は
強くもない、純粋な……女の子だった。
たとえそれが愛情ではなく、同情であったとしても。
生前から憧れ、愛情を向けた竜之介が悲しむのを、渚は見たくはなかった。
しかし果てはいずれ訪れる。
この友引町を取り囲む、永遠のループから、自分は外れていることを渚は知っていた。
いつまでも変わることない学園生活を続けるだろう竜之介とは世界が違い過ぎる。
「…ひっ……ゃ…やめっ…な、なぎ…さっ…」
しかし人の欲望は果てがない。
竜之介と口づけひとつ交わせば満足だった渚も、やがて実体化した体に慣れ、
奔放なまでに魅力的な姿を見せる竜之介に対して、欲情が止まらない。
健康的な男子の肉体は納まるべきところを求め、いつも黙々と思案していた。
それは、生き物として根源的な部分───本能でもあった。
愛する者と結ばれ、その身に己の種を宿すこと。
なよなよとした女々しい態度で油断させながら、いつもこの機会を窺っていたのだ。
「ふぁ…あぁあああんっ!」
噛み殺し切れず漏れた竜之介の喘ぎに、渚はドクリと血が逆流するような興奮を感じた。
それは、一度は落ちた闇の底、深い暗闇の感触に似ている。
それに比べて、こうして身を捩る竜之介はなんと生に満ち足りているのだろう。
生まれ出た部分に舌を突き立てながら、その奥から溢れる甘美な蜜を吸い上げる。
ひくついた肉襞を吸い上げ、時に甘噛みし、じゅるじゅると血肉を喰らわんばかりに
貪り続けていると、やがて竜之介の腰がビクビクと震え上がり、大量の蜜がパンティを染めあげた。
いつの間にか抱え上げていた腰を下ろすと、爆ぜて力を失くした竜之介の身がだらりと降りる。
両足はまだ、初めての快楽に硬直し、びくびくと戦慄いていた。
66(渚×竜之介)@56:04/06/09 03:56 ID:7/OsgaCi
「竜之介さま…」
点滅した外灯の光に、竜之介の頬がきらりと照り光る。
涙で覆われたその頬に口づけると、渚はそっと両足の間に腰を進めた。
「……大好きよ…竜之介さま」
「おれ…は、てめぇなんか…」
分かっている。こんな卑怯な手段で身を交わす自分を、竜之介は許さないだろう。
いっそその唇を塞いでしまいたい。
けれどそれは、全てが終わってからだ。
「…分かってる。あたしの事なんて…嫌い、だよね…?」
渚は笑顔を向けた。泣き出しそうな笑顔だった。
竜之介は抑制されたままの腕をにじり、苦しげに呻いた。
「……違う…」
「え…?」
「おれは…てめぇの事……嫌いじゃ…なかったんだぞ…」
ピタリと渚の動きが止まり、溢れた悔し涙も拭えない竜之介の顔を覗き込んだ。
もしも時間があったなら、その想いはやがて双方向性のものに変わっていただろうか。
───いや。
渚は甘い妄想を掻き消し、今目の前にある現実だけに集中する。
今まではそうだったのかもしれない。けれど、これからは、もう…。
「…それは同情っていうんだよ? 竜之介さまは優しいから……」
片手を竜之介の腰に、そしてもう片方を後頭部に回して、強く抱きしめる。
「……男はみんな下心を隠し持ってるって……忘れちゃだめだよ…?」
腹肉を打たんばかりにそそり立った肉茎の先端が秘裂を割り、
竜之介の顔はみるみるうちに酔いが引いたように青ざめた。
「やめ…っ」
硬直した身を引き寄せ、濡れた秘肉を掻き分けていく。
吸いつくような膣内は狭いどころか拒むように硬く、耳元で竜之介があげた悲鳴に構わず、
渚は奥へと腰を押し進めた。
突き立てた肉茎は柔らかな肉襞に包まれ、酷く熱い。
竜之介にしてみれば、楔を打ちつけられたような熱さと痛みだった。
67(渚×竜之介)@56:04/06/09 03:56 ID:7/OsgaCi
なよなよとした姿に似合わぬ剛直を奥まで突き入れると、
目を見開いたまま数筋もの涙を伝わせた竜之介に覆い被さり、抽迭を繰り返す。
突き上げるたびに上下する豊かな胸に顔を埋め、回した両手で尻肉をわし掴む。
渚はその身に溺れたように、前後し続けることしかできない。
包み込む肉壁の温もり、濡れた蜜壷をかき混ぜる感触に、息を殺して突き進んだ。
耳を突く竜之介の悲鳴も、遠い。意識はそこだけに集中していた。
最初で最後の性交だと、渚は覚悟していたのだ。
「……りゅ…りゅうの…すけさ…っ」
苦しげに漏らす吐息は荒く、眉間に皺を寄せて快楽に耐える顔は、やはり男のそれであった。
「好……好き…だ…っ」
波打つように行き来する肉茎には、やがて竜之介の溢れ出したものが纏わりつき、
その中には赤い、破瓜の証が混ざり、掻き出されていく。
凹と凸が合わさる淫猥な粘着音に渚は震え上がり、快楽か、痛みか、
竜之介の肉襞の収縮するに任せて、強くその身を重ねた。
「───ッッ!」
痺れと共にドクドクと突き上げた噴流は全て竜之介の膣内に解き放たれ、
窮狭な肉壁を駆け上がっていく。
脱力し、竜之介の胸に倒れ込んだ渚は、自分が竜之介に抱かれているのを強く感じた。
その腕はだらりと床に降り、目を伏せたままで意識も朦朧としているのだろう。
しかし、己を包み込む竜之介の温もり、そして顔を埋めた柔らかな胸。
胸の奥からはトクリトクリと激しい鼓動が鳴り、やがて静かに納まっていく。
互いに記憶も浅い、母の温もりを感じ取っていた。
いつまでもこうして、できることならば竜之介の同意の上で、この身に包まれていたかった。
「……竜之介……さま」
身を起こし、爆ぜたものを引き抜けば、「うっ…」という微かな呻き声が漏れ、
混じり合った白濁の精液がドロリと秘裂から零れ出す。
もしも身を結ぶことがあったなら……。
渚は一瞬、宿った子の姿を思い描いたが、それは自らが漏らした嘲笑と共に消えた。
人の欲望には、本当に果てがない。
あの時、終えてしまった命であると思えば、こうして愛する者と契っただけでも幸福なことなのだと。
68(渚×竜之介)@56:04/06/09 03:57 ID:7/OsgaCi
「さようなら…竜之介さま」
目を伏せたままの竜之介の顔を見つめ、その頬に手を添える。
顔を近づける寸前、渚は自分の手が震えていることに気付いた。
───情けない。
覚悟を決め、散々想いを遂げたというのに、まだ生に執着している自分が可笑しかった。
もし生き永らえたところで、目を開いた竜之介がどんな目つきで自分を見るのかと思えば、
ここで全てを終わらせてしまった方がいい。
渚は自分で自分を追い詰めた。
ぬるま湯のように永続的な平和をたたえた友引町の空気に、自分は馴染むことはできないのに。
「……」
突きつけた唇はしっとりと湿り、堪らない柔らかさで渚を誘う。
この一夜。自分だけの女であった竜之介との口づけに、渚もまた、己の中の男の本性を噛み締めていた。
堪らなく愛おしい。離れ難い柔らかさだ。
しかし、望みは叶えられた───もうここにいる意味はない。
そして自分が去ることが、竜之介にとっての望みでもあるのだろう。
彼…女、が目覚める前に、この身は消滅してくれるだろうか。
生身に戻ってからの時間は短いようで長く、あの、魂が身を離れた時の感触はもう思い出せない。
「……」
唇が離れると、渚の腕から竜之介の身が滑り落ちた。
ふと見ればサラシを巻きつけられたままの手首は赤く擦れ、痣が残りそうなほどだ。
───あたしは…痛みしか残せなかった。
謝る気はない。無意識に渚の欲望を誘い出した竜之介にも罪はある。
あの時、あの島に放り出さず、この町へ着いていくことを認めた、竜之介の優しさにも。
渚はせめてもの恩返しに、きつく縛り上げたサラシを解き始めた。
ぐるぐると巻き取るが、幾重にも巻きつけられていてなかなか解けない。
固く結んだ結び目にも手間取り、全てを解き放つのに時間がかかった。
「……ふう」
漸く解き終えると、渚はひとつ吐息を漏らす。
振り返り、このまま出て行こうとしたその瞬間。
69(渚×竜之介)@56:04/06/09 03:58 ID:7/OsgaCi
その腕はがっしりと掴み取られた。
「…りゅ…竜之介…さま?」
薄く目を開いた竜之介は、声にならない呟きを落とした。
まだ意識も朦朧としているのだろう。
「……え…?」
「…くな……」
引かれるままに耳を近づけると、竜之介の囁きが続く。
「…行く…な……てめぇ…、逃げ…じゃねえ……ぞ」
がっしりと掴まれた腕力に、解け始めた渚の体が形を留める。
もう口づけは交わした。当初の満願は叶ったというのに。
本当に、人の欲望というものには果てがない。
そのまま意識も薄れ、眠りついた竜之介にとって、それが欲望であるかどうかは分からないが。
「……そんなこと言って、いいの? 竜之介さま」
確かな感触。竜之介の胸に顔を埋めながら、渚もまた深い眠りについたのだった。



70名無しさん@ピンキー:04/06/09 03:59 ID:7/OsgaCi
現在、連載中の栞作らせて下さい。続き楽しみにしてます。

>3-10
>12-14
>17-22>39
>24-32>34>51
7157:04/06/09 17:18 ID:2hBZASzL
>>56=>>59-69

GJ!グッジョブですよ!
渚…お前カコイイよ…。
56さんありがとう!!
72名無しさん@ピンキー:04/06/13 14:28 ID:e5GyRJN8
GJ!!
 
ところで竜×しのぶを書く強者は居ないか?
73名無しさん@ピンキー:04/06/14 05:13 ID:V0R7/lXi
>43>44
ラブラブかどうかは微妙だが…。つばめ×サクラ書いてみました。

>71
喜んでくれて何より。竜之介の恥辱まみれの顔が拝みたいものです。

>72
竜×しのぶ。コンビとしては好きなんだが、それは百合ですか?
それとも性転換銃で竜之介が男に?
もしも百合ならば、しのぶ×竜の方が個人的に萌えます。
竜之介がやられる…というところに萌えるようです。
コンビならば弁天×竜之介もいいんだけど…。
74(つばめ×サクラ)@47:04/06/14 05:15 ID:V0R7/lXi

昼下がりの保健室。何十人前もの昼食を食い終えたサクラは、
満ち足りた食欲と、昼の穏やかな日差しの中で、
保健日誌を書き取りながらうとうとと舟を漕いでいた。
カクリと頬杖が外れ、焦点の合わぬ瞳で瞬きを繰り返す。
「うむ…いかんいかん」
何かと乱闘騒ぎの絶えぬ友引高校ではあったが、こんな暇な午後もある。
まるで戦士の休息のような午後の静けさに、サクラの目蓋はまたとろりと下りた。
ただ平穏な午後だというだけではない。睡眠不足も重なっていた。
その原因でもある男がマントをなびかせて保健室に入るのも、
夢うつつのサクラは気付かなかった。
「……サクラ」
背もたれのない丸イス。がらあきの背中から抱きついたが反応はない。
白衣の前身を開き、薄手のシャツを引き上げたところで、
かすかに「う…ん」と唸るだけだった。
年下の恋人は、困ったように首を傾げる。
ほんの悪戯のつもりであったが、ここまで反応がないとなると、
他のよからぬ狼ども───男子生徒がこんなことをしても気付かないのではないかと、
やきもちまじりの奇妙な気分に陥った。
自分にも覚えがある。
学生の頃、禁欲的な校舎の中にベッドのある保健室というのは、非常に淫靡な存在だった。
もしその頃に、こんな妖艶な姿の保健医がいたならば……。
ただでさえ抑えきれぬ性に苛立つ年頃に、サクラのような存在は刺激的すぎる。
まして、普段ならば怪力で蹴散らすサクラの、こんなにあどけない無防備な寝顔など……。
「…仕方がないな…サクラは」
手探りで引き上げたシャツの下、柔らかな素肌に手を這わせる。
レースの折り重なるブラジャーはプチンと先端を捻るだけで開いた。
昨夜と同じ下着だ。帰宅する時間も与えなかったから、そのままなのだろう。
開いたブラジャーからは豊満なバストがまろびでて、つばめの掌を楽しませた。
75(つばめ×サクラ)@47:04/06/14 05:17 ID:V0R7/lXi

「……う…うん? な…何をしておるのじゃ…っ!」
肌けた胸元、背中から羽交い絞めにされた己の姿に気付き、漸くサクラは目を覚ます。
しかし、自分の弱点をよく知るその手つきに、背後の存在が何者であるかに気付き、
叱りつけた言葉の端にも甘さが見える。
尖り始めた乳首をきゅっと捻ると、サクラの言葉はしかめた顔と同時に詰まった。
「近くまで来たから、ちょっと寄ったんだよ…」
「…そうか…」
「サクラ、起きないんだものね。危ないなぁ…」
「危ないのはおぬしの方じゃろうがっ。さっさとその手を離さんか…っ」
言いながらも、その瞳はかすかに潤み、先を求めている。
振り返り、睨み上げたサクラと見つめ合うと、つばめはそっとその唇を寄せた。
「…んぅ…」
上体を捻った不安定な格好で深く口づけ合う。
キイィ…と丸イスが回転し、机に押し倒される格好で深く深く唇を味わった。
跳ね除けるために伸ばした腕はつばめの背に回り、口膣をかき回す舌を受け留める。
身を宿る情欲に朦朧としながら、頭の片隅で人間は真昼の方が情欲が増す動物であるのだという、
ある学者の説を思い出した。
「つばめ…」
見上げれば愛する男の欲情した表情。離れた唇から銀糸の橋が伝う。
しかしここは学び舎の片隅。サクラは仮にも「保険医」という立場であることを思い出し、身を離した。
「……今宵もおぬしのところへ寄る。続きは…それからじゃ」
黙り込んだつばめの唇はへの字型に歪み、サクラに甘えるように首を横に振った。
「夜まで待てないよ」
「馬鹿者…。昨夜…したばかりではないか…、そんなに堪え性がなくてどうする」
立ち上がったサクラの首筋に顔を埋め、その手は腰元へと回った。
抗うサクラの手を払い、ウエスト脇のホックを外す。
「昨夜だって途中だったんだよ? 僕は二回しかイッてないのに……、
サクラはすぐ気を失ってしまうんだから」
「……っ」
気を失うほどされた情事を思い出し、サクラの身がピクリと震える。
つばめによって開かれた体が、記憶された悦びに反応して疼くのが分かった。
76(つばめ×サクラ)@47:04/06/14 05:18 ID:V0R7/lXi

「また途中で放り出すのかい?」
「つばめ…」
机の角に尻をついた状態でずいっと身を寄せられれば、押さえつけられるままに
上体を抱き倒される。
すでに開かれた胸元につばめの顔が寄せられ、先に口膣を蹂躙した舌が這い回ると、
サクラは喉元を過ぎる甘い声を抑えながら顔を背けた。
「いつだって…したいんだよ?」
「……しかし、ここではいかん。また邪魔が入るではないか…」
開いた窓からは、校庭や校舎で何事もなく昼の授業を続ける声が遠く響いてくる。
サクラの頬がぱっと紅潮し、身を隠すようにつばめのマントを引いた。
「平気さ。さっき入ってくる時に鍵は閉めたから…」
ぴったりと太腿に張り付いたプリーツスカートを裾から引き上げながら、つばめは囁いた。
「あぁ、でも君が…いつものような声をあげたら、聞こえてしまうかもしれないね」
「!」
辿り着いた股布越しに秘所を撫ぜ上げると、サクラはくっと唇を縫い縛った。
すでに濡れ湿っていることに気付き、つばめは片足を上げさせながらパンティーを剥ぐ。
普段の高圧的な物言いが溶け、ただの女になるこの瞬間がつばめは愛しかった。
突き放すに容易な怪力も使うことままならず、つばめの成すままに身を任せる婚約者。
長い時間をかけて少しずつ少しずつ重ねてきたつばめの調教が効いている。
「……ふふっ…こうして黙っていると、こっちの音の方が響くみたいだね」
「何…を……」
突き立てた指がサクラの蜜壷に飲まれ、ぐちゅぐちゅと聞かせるようにかき回す。
確かにそれは抑えた声、詰まらせた吐息よりも高く、保健室に響いていた。
「よせ…っ、つばめ…もう……それ以上は…っ」
慣らされた膣は収縮し、二段構えでつばめの指を咥え込んでいく。
唇だけでは押さえ切れず、手を口に当てて耐えるサクラの肢体を見下ろしながら、
つばめの指先は泡立つほどに肉壁を突き荒らし、溢れ出た蜜をかき混ぜていった。
マントの端からサクラの足がスラリと伸びる。
伸ばした足は硬直したままびくびくと痙攣し、秘所から透明な蜜が溢れると、
やがて力なくだらりと下りた。
77(つばめ×サクラ)@47:04/06/14 05:19 ID:V0R7/lXi

「……堪え性がないのは、サクラの方じゃないのかい?」
指先から手首にまで伝い落ちたサクラの蜜をぺろりと舐め、
つばめはもう我慢ができぬと、忙しなくチャックを下ろした。

(サクラねえちゃん、忙しいやろか)
近所のドラ猫と一戦交えたテンは、真昼の空をふらふらと浮遊していた。
目指すは友引高校。ドン亀並みの速度では、なかなか辿り着かなかった。
漸く校舎の姿が見えてから数分後、居並ぶ校舎の窓から通い慣れた保健室へと辿り着いた。
「サ〜ク……」
呼びかけた声を両手で塞ぎ、さっと校舎の壁に身を隠す。
(な…なんじゃ??)
保健室からは苦しげなサクラの声が漏れていた。
おそるそおる覗き込むと、覆い被さったつばめのマントの下、
ぶつかり合うように上下するたびに、ぐしゅぶしゅと淫猥な音が響いてくる。
(サクラねえちゃん…いじめられとるんか…?)
マントに隠れて、互いの寄せ合った部分はよく見えない。
ただ、つばめが額に汗して必死な形相で、サクラを押し潰すように身を前後し、
それに合わせてサクラもまた、逃れるように身を捩る。
しかしその腕は強くつばめの肩を掴まえて、引き寄せているようにさえ見えた。
(なんなんや…)
マセているようでもやはり子供。テンにはその光景が何であるか理解できなかった。
しかし本能か、好奇心か。目を反らすことができない。
胸をどきどきと高鳴らせながら、様子を伺ってまた覗き込んだ。

78(つばめ×サクラ)@47:04/06/14 05:21 ID:V0R7/lXi

(うん……?)
ちらりと顔をあげた瞬間、さっと物陰に隠れた緑髪に気付く。
(あれは…鬼の子…)
肉襞を行き来する肉棒をぴたりと止めると、サクラはもどかしいそうに呻いた。
「サクラ…あの」
「…馬鹿者……焦らすな…っ」
ぎゅっとつばめの身を抱き寄せ、その首筋に顔を埋めてしまったから、
背を向けたサクラの視界からは、窓の方は見えはしない。
「いや、焦らしてなどいないよ。でも……うっ」
両足を絡ませて、自ら腰を揺らめかせれば、猛ったものに喰らいつくほど締め付けてくる。
「サクラ…」
つばめは堪らず、抽迭を再開した。
ぐちゅぐちゅに濡れそぼった膣を突き上げ、引く時には収縮した肉襞に引き止められるように吸いつかれる。
頭の片隅にテンの存在はあったが、つばめは行為に没頭していた。

やがて苦悶の声は、悩ましくつばめの名を呼ぶ声に変わる。
突き上げられるたびに揺れる、サクラの艶やかな髪を見つめながら、
テンは「見てはならないもの」を見てしまった感覚に言葉を失っていた。
しかし……
(サクラねえちゃん…奇麗や)
窓からではサクラが不意に身を捩った瞬間、わずかな横顔しか見えないが、
火照った熱に頬を紅潮させた艶やかな表情。
噛み殺し切れずに漏れた湿った吐息が耳から離れない。
それはどんな優しい微笑みよりも、可愛がる言葉よりも、甘えてだきついた胸の感触よりも、
テンの心に深く残った。
(わいもいつか…サクラねえちゃんにあんな顔さしたる…)
校舎の壁を滑るように、テンはその場を離れて行く。
ふわふわと空中を浮遊しながら、テンは思う。
(けど、あれ…何をしてたんやろ?)

79(つばめ×サクラ)@47:04/06/14 05:21 ID:V0R7/lXi


保健室には互いの淫臭が立ち込めていた。
叩きつけられるように突き上げたつばめの腰つきに、振り落とされぬよう
サクラは必死にその身に縋りつく。
「つばめ…も……もぅ…駄目じゃ…っ」
「サ…クラ、もう少し…だけ…我慢し…て…」
荒れた息を詰まらせながら、果てを目指して抽迭は続く。
忙しないピストン運動にサクラは肉壁を抉られ、息をつめるように身を縮めた。
マントを引き裂かんばかりに握り締めたところで、
「……クッ」
つばめも限界に達し、猛った欲望をサクラの膣内へと迸らせた。
「!!」
口を手で覆われ、サクラの嬌声は喉元に押し込まれたまま。
ドクッドクッと身を突く熱い猛り、このまま落ちて行きそうな快楽に目を伏せる。
息苦しさと快楽のひずみでサクラの意識は朦朧としていた。
「サクラ…」
抱きしめたつばめの腕に、自分の身を思い出したように覚醒する。
荒い息が耳元にかかり、愛おしく頬に口づけられながら、
まだひくついた己の膣から、混ざり合った粘液が伝うのを感じた。
伏せたままの目蓋を通した、昼の光が眩しい。
このまま意識ごとまどろんでしまいたかったが……
「……続きはまた、今晩だね?」
つばめの言葉にハッと目を見開き、「やり過ぎじゃ! この性欲男」と脳天に拳を叩きつけた。



80名無しさん@ピンキー:04/06/19 09:58 ID:Og4xPQGU
47氏乙です! ああ、俺の理想通りのつばサクだー。幸せ。
81名無しさん@ピンキー:04/06/20 03:57 ID:UOJIoHiY
職人さん、グッジョブ!!!
つばめが予想以上にエロかったっス・・・!
82らむ:04/06/27 00:51 ID:BkId3TYC
ほしゅだっちゃ
83名無しさん@ピンキー:04/07/06 09:03 ID:PyoizPxl
保守
84名無しさん@ピンキー:04/07/08 22:35 ID:UnHoYyXF
グッジョブ!!!サクラさんは言わずもがな、テンちゃんに萌えました。
85名無しさん@ピンキー:04/07/08 22:48 ID:SMi8+U5y
ああ
きっと今晩もサクラ先生はガマンできずに・・・
86名無しさん@ピンキー:04/07/09 04:03 ID:F/KMjfiT
>>47 グッジョブ!
87名無しさん@ピンキー:04/07/17 01:40 ID:G5RX/1ZG
ほしゅ

レイと蘭タンとか読みたい今日この頃。
88名無しさん@ピンキー:04/07/17 07:40 ID:T0TPHHF9
>87
レイがやや天然鬼畜入ってもいいなら…ちょっと構想あり。
蘭は、蘭×弁天もいいよなぁと思う今日この頃。
あの二人のバトルは好きだった。
89名無しさん@ピンキー:04/07/17 10:30 ID:PlSKY09w
いいね
ランちゃんネタ少ない・・・っていうか皆無だったから
90名無しさん@ピンキー:04/07/17 17:41 ID:G5RX/1ZG
>>88
!!
鬼畜大好きですよ!
よろしくしたいです。あぁ呟きが現実に!

俺もなんか書いてみようかなぁ…。
91名無しさん@ピンキー:04/07/19 23:04 ID:PufZwKkJ
>>90
!go!go!go!go!Goooooo!!
92名無しさん@ピンキー:04/07/20 19:07 ID:3qn9lzxq
「あー、蘭ちゃん・・・」
「ダーリン、ランちゃんはレイとデートだっちゃ。ジャマするもんじゃないっちゃよ」
「何を言うか?蘭ちゃんはおれの・・・」「ダーリンっ!」
「わ、わかったわかった・・・、トホホホホ・・・」
「元気出すっちゃ、ダーリン」
「わっ、こらおいっ、こんなとこで何するんじゃお前は!?」
「いーからいーから・・・あむっ」「うっ・・・」
「・・・ん・・・、さっすがダーリン、たくましいっちゃ〜」
「・・・くっ・・・お前なぁ・・・はぁっ・・・」
「・・・んっ・・・ん・・・んっ・・・」「ああ・・・くそっ、えーい、くぉのっ」
「きゃん!ダーリン!?こんなトコで?・・・」
「今さら何を言っとる?むんっ」「あっ・・・はぁ〜ん・・・いいっちゃ〜」
「蘭ちゃんにはレイが居る、お前にはおれが居る、そーだな?」「うん・・・あーっダーリン、来てぇーっ!」
93名無しさん@ピンキー:04/07/21 22:26 ID:BAcAxw4K
sage
94名無しさん@ピンキー:04/07/23 22:49 ID:WrcnAnD0
誰かしのぶの小説書いてくれないかなあ
95名無しさん@ピンキー:04/07/26 12:09 ID:G5hV6zXc
いいよ。なに書こうか?
96名無しさん@ピンキー:04/07/26 13:48 ID:UmUnPDxa
因幡?亜空間でエチーー
97名無しさん@ピンキー:04/07/26 20:25 ID:GOUy+kcE
……また難しい注文を……
亜空間かよ。因幡かよ。がんばるよ。がんばるのかよ。
あ、あと俺に抜けるエロエロを求めても無駄っちゃぜ?
そこんとこシクヨロ。
98名無しさん@ピンキー:04/07/26 20:44 ID:ctRBT4pg
やっぱりしのぶには因幡か。
あたるでもいい気がするけどな。初期の。
99名無しさん@ピンキー:04/07/26 20:47 ID:ctRBT4pg
あっ、面堂がいたか・・・
でも面堂には飛鳥なのかな?
とにかく>>97さん頑張ってー
100名無しさん@ピンキー:04/07/26 22:39 ID:vJrpxnKM
竜ちゃんでしょ。
101名無しさん@ピンキー:04/07/27 20:09 ID:rkrZRI79
面堂女体化小説なかったっけ?
めちゃくちゃ萌えた記憶が……。
102名無しさん@ピンキー:04/07/28 04:02 ID:BlWTFm9x
因幡×しのぶを前スレかどこかで見て猛烈に萌えた記憶が蘇る!
97さんがんがって!
10395=97:04/07/28 07:49 ID:PxiRO9c9
おおー人がいるんだな。どのくらい居んの?

まず1人 ヽ(´ー`)ノシ
104名無しさん@ピンキー:04/07/28 08:51 ID:Jrr7nl5b
レイと蘭ちゃんのエロース読みたい…
(・ω・)/ 2人目っ
105名無しさん@ピンキー:04/07/28 09:34 ID:qreBSbFB
オレはしのぶの小説読みたい
(-o-)/ 3人目
106名無しさん@ピンキー:04/07/28 18:25 ID:a01Ma1DF
何?点呼?4!
ラムとあたるも読みたい
107名無しさん@ピンキー:04/07/28 19:29 ID:CXEdwykZ
5



好きなカップリングはあたる×ラム サクラ×つばめです
108名無しさん@ピンキー:04/07/28 23:39 ID:wpgwel3Q
6です。ノシ

やっぱあたるxラムで極甘がv
109名無しさん@ピンキー:04/07/29 10:45 ID:V7jB831g
7

全盛期に比べると激減したが良くぞ生き残ったわが精鋭たちよ。(年がばれる

いやーしかしラムとあたるは歴代スレだけでさえ書きつくされた気がする。
よっぽど奇抜な状況設定をするか超王道を書ききるだけの文才がないと
続かないんだよね。

まあ95=97サンに期待、と。
110名無しさん@ピンキー:04/07/30 00:11 ID:g62mBrXV
8
王道のあたる×ラムより意外な組み合わせが好きかも
↑で出てる因幡×しのぶとか、このスレの渚×竜之介みたいな奴とか。
111名無しさん@ピンキー:04/07/31 00:23 ID:Ngsr/7A/
9
おお!結構人がいるのな(驚
自分が読みたいのは あたる×しのぶ かな。

もう過去の男をふっきた風を装っているが
内心は、まだまだあたるのことを引きずっているしのぶ。
ふとしたきっかけで、二人きりになる機会があり
再度関係をもってしまうのだが、、てな展開。
う〜ん。想像すると、萌え萌えで切なくなるのだが、文才が。。

誰が書いてくださいよ。あながいします。
112名無しさん@ピンキー:04/07/31 00:32 ID:xBwqQ2Dl
レイ×ラン!
ランちゃん一途でいいよな〜
113名無しさん@ピンキー:04/08/01 02:26 ID:nnpDPnAT
ランは今日も今日とて愛しのレイとデートである。
いつもの待ち合わせ場所である、木の上へとスキップしつつ急ぐラン。
「うふっ、レイさん喜んでくれるかしら〜。今日はいつも以上にいっぱいのたい焼きよっw きゃっ、ランちゃん健気っ。あっレイさん見っけ☆ レイさぁ〜〜んっ」
木の上で、人間の姿で待つレイは、ランを一瞥したものの目を伏せる。
「………」
レイの様子に小首を傾げながらも、元気に今日のメニューを紹介するラン。
「レイさんっ、今日は昨日よりもいっぱいのたい焼きよっw 味はね…」
「ラン」
と、言うや否や、ランの肩を無理矢理引き寄せ、柔らかな唇を奪うレイ。
「!!」
突然のことに驚いたランも、長く続く口づけに段々と身を任せる。
ぬるりと浸入してくる舌が、ランの咥内を蹂躙する…。
「んんっ、ん…ふ。んん」
くちゃくちゃと音を立てる激しいキスに、ランの思考が途切れそうになる。ぬら…と糸を引きつつ唇を離すレイに、ランは頬を赤くさせ、問う。
「…レ、レイさん?」
「ラン」
ただ一言そう呟き、レイはランの後ろに周り、ランの服の上からその乳房を掴む。
「ぁあんっ」
ランの形のよい胸を揉みしだきながら、徐々に背中のファスナーを外し、下着を無理矢理上げ、生肌を揉むレイ。
「あっ、あっレイさんっ。やぁ、あん…」
胸の先端が段々と堅くなるのを感じ、レイはその指でぎゅっとつまみ上げた。
「あぁあんっっ。やぁん。いっ痛ぁい…あん。」
つづく
114名無しさん@ピンキー:04/08/01 03:21 ID:nnpDPnAT
つづき

ランの耳元に、レイの口が近づき、かぷりと甘噛みをされた。
「ひぁんっ」
「ラン…きもちいい…?」「うん…」
「今、何されてる?」
耳元で聞くレイの低い声にぞくぞくと身を震わすラン。
「レ、レイさんが、私のおっぱい触って…ち、乳首をぎゅって…っ。っあぁん!」
レイの舌が耳の中に入っていくのを感じ、たまらなく声を上げるラン。
「ああぁっ、ひぁ、んんっ」
ちゅぱちゅぱと舌が耳の中を舐める音が、ランの羞恥心を煽っていく。
段々とレイの片方の手がスカートをたくしあげる。
ランの下着の上を指で一撫でして、レイは薄く微笑む。
「ラン…濡れてる」
「…んっ!ぁぁ…」
「ラン、なにしてほしい?」
「…ぁぁっ、わ、私、の…に……」
「聞こえない」
「んんっ、ラ、ランちゃんのっ、ぉまんこ…触ってくだ、さ…」
ランに恥ずかしい言葉を言わせたレイは、下着をゆっくりと降ろし、指全体でぬるぬるになったランの下腹を触る。
「ああぁん。あっあっ。レイさんっ、の指がっ、ランちゃんのおまんこ…触っ。ああん。ひぁあっ」
「やらしい…ラン。次は?」
「ああんんん〜っ、もぉ、だめ…。レ、レイさんの…おチンポ…。ラ、ランちゃんのおまんこに、ひぅん、入れ、くだ…い…」
レイはゆっくりと衣服をずらしランの膣内に挿入する。

つづく
115名無しさん@ピンキー:04/08/01 03:44 ID:nnpDPnAT
つづき

「ああああああんっ、レイさんのっ、おっきい…。あんっぁん」
じゅぽじゅぽといういやらしい音が夜の闇を包み、段々と動きも早くなっていく。
「ぁぁあんっ、あん、やぁ、ひぁ、あっんああっレイ、さ…。だめ、イッ、ちゃう…。ランちゃん、レイさんの、おチンポで…っああんっ」
「ラン」
レイの指が、ランの下腹のひだを昇ってゆき、クリトリスを擦り始める。
「ああああああんっ!や、らめ、ひぁぁ、イッ、イッちゃう、ランちゃんイッちゃうっ、あっ、レイさんのっ、おちんぽ汁…ランちゃんのおまんこ…っ出し、ひぁっ、あんあんあんあんあんっ、ぁ、イくっ、イッちゃうううううんっっ」
ランの嬌声が高らかに響き、レイもランのぐちゃぐちゃになった膣内に射精する。
少し経っても痙攣が止まないランを、レイはぎゅっと抱きしめる。
「ぁん、レイさん…っ。大好き…」
「ラン」
ランの柔らかな髪の毛を撫で、頬にそっとキスをするレイ。
この夜の光景を知るものは、大木と、輝く満月しか知らない…。

おわり。

おまけ。

「えっ、レイさん、おなかいっぱいだったの?」
「いっぱいだった。だから運動した。今はすいた」
「やぁんレイさんたらっ。えへっ、たい焼きいっぱいあるから食べてね、レイさんw」
「ん」
「きゃっ、ランちゃんしあわせっっw」

おしまい。
116名無しさん@ピンキー:04/08/01 03:51 ID:nnpDPnAT
どうもお粗末様でした…。

点呼2番目のレイ×ランハァハァなものです。
痺れをきかせてしまい&レイ×ランのナカーマを点呼の最後(今の時点で)に見つけたことをきっかけに書いちゃいました。
えろ小説は初めて。
普段読みもしないのであまりにも拙いことお詫びします。
書き捨てゴメソ。。。

レイは難しい…orz
117名無しさん@ピンキー:04/08/01 21:28 ID:z2J/45UJ
GJ!
ランちゃん可愛い!
118名無しさん@ピンキー:04/08/03 03:31 ID:P/ZPRC3f
おお、レイ×ラン同志が!!乙です、感謝です!!
119名無しさん@ピンキー:04/08/04 07:05 ID:6Wf+Z0gF
ランちゃんが身体中にあんこ塗り付けプレイとかw
蜂蜜とかメープルシロップでもいいかもね。
120名無しさん:04/08/08 19:40 ID:iPZTrgVx
ap
121名無しさん@ピンキー:04/08/09 11:36 ID:Xjh+KADO
>>111
俺もあたる×しのぶ見たい(´-`)
122名無しさん@ピンキー:04/08/09 18:05 ID:6P3MDgzx
dちゃん×了子(面堂妹)
123名無しさん@ピンキー:04/08/19 00:48 ID:x8J3jJ7q
もう終わりなの?
124名無しさん@ピンキー:04/08/23 14:02 ID:5Q1Y6kzk
125名無しさん@ピンキー:04/08/24 03:21 ID:BRhTynEg
トンちゃん了子いいな。
126第1話:04/08/24 21:56 ID:IOPZZD46
「ね、ダーリン・・・ 」

机で雑誌を読んでいるとラムが寄ってきた。

「ん、何だ?」
「うちの裸見て。」

虎縞のボトムを目の前でいきなりするっと下げた。

「わ!! お、おい、ばばば馬鹿っ、なななっ」
「いいから見るっちゃ・・・ 」

そういうとボトムを足首から引き抜き、
手を後ろに回してブラも外して床に落とした。

「よいしょっと・・・ 」

目を白黒させる俺を気にすることも無く、ブーツだけの姿で
机の上によじ登り、目の前に白い体を横たえた。

「ふ・・・ う・・・ 」
「あ、わ・・・ な、なっ、わ・・・ 」
127名無しさん@ピンキー:04/08/26 02:28 ID:cVOuD6WN
GJ!!!
128名無しさん@ピンキー:04/08/26 03:34 ID:/6N1ETdj
>>126
つ、続きを・・・
129第2話:04/08/26 22:59 ID:Nvpv2YxX
「う〜ん・・・ えと・・・ 」

唖然とする俺を横目に指をくわえてしばらく何か考えていたが、
ラムは突然信じられない行動に出た。

「えいっ。」

いきなり片足を高く上げると、俺の頭の上を越えるようにして
足首を俺の肩の上に下ろした。
ラムの大事な部分が俺の目の前にあらわになった。

「うわわわわわわ」

みぞおちの辺りで手を組み、目じりを少し赤らめて部屋の隅の方を
見ながらそのまましばらくすべてを俺に曝け出していたが、
やがて視線を部屋の隅に向けたままラムは話し始めた。

「ダーリン、確認して。」
「は、はあ??」

何を言っているのかさっぱりわからない。
ようやく俺の方に視線を移してラムは続けた。

「地球人と同じか確認して・・・ 」
130第3話:04/08/31 22:23 ID:5cDX2o/r
「はああ??」
「だから、うちのが地球人のと違ってたりしたら結婚しても
子供できなかったりダーリンも楽しめなかったりするでしょ?
うちのが地球人と同じ構造か確かめて。」
「ななな何を言っとるんだお前はっ!!!
大体俺がいつお前と結婚すると」

じろっ

「うわっ!!わわわわかった、わかったよ、もうっ!!」

131名無しさん@ピンキー:04/09/01 16:10 ID:yUg9ka/8
a
132名無しさん@ピンキー:04/09/01 16:13 ID:1Rl0EbSG
リアルタイーム
133第4話:04/09/06 22:50 ID:uIV79Hj3
「え、えと・・・ 確認つったって・・・ 」

しょうがないので緑の茂みを分けるようにして
一番外側の部分に指を添えた。

「あっ・・・ ん・・・ 」

俺の肩に乗せたラムの足がぴくんとはねて
思わず両脚を閉じようとする。

俺はラムの太腿を抱えるように持ち上げ直して
もう一方の手でラムの外陰部を広げていった。

「あっ、あ・・・ んっ・・・ 」

少し小振りかな・・・
そう思っててはたと気が付いた。

(ど、どうなんだ?・・・ )
134第5話:04/09/07 22:50 ID:JcKMdu3j
正直言って「本物」を見たことが無いのだ。
しのぶとすら決定的なところまではいかなかった。

「え、えと・・・ 」

もたもたしていたらラムが顔を起こして聞いた。

「ど、どうだっちゃ、ダーリン・・・ 地球人と同じっちゃ・・・? 」
「え? あ、いや、そ、そだな・・・ えと・・・ 」

しどろもどろになっていたらラムが核心を突いた。

「ひょっとしてダーリン、わからないっちゃ?」
「そそそそんなことないわいっ・・・ えと、これが・・・ 」

小さな突起を指先で押した。

「あーーーーっ!!!」
135名無しさん@ピンキー:04/09/12 23:05:09 ID:Bk1uoXr0
ナイス!
136第6話:04/09/13 22:07:53 ID:tkku9B5g
途端にラムが仰け反って太腿を閉じた。

「だ、だめえっ、見るだけ、見るだけだっちゃあっ」
「そ、そんなこと言ったって・・・ 」

俺は両肩に乗ったラムの両足を抱えるようにして
ゆっくりと開いていった。

「閉じてちゃ見えないよ・・・ 」
「あっ、あっ、あああっ」

指先をラムの両脚の付け根に添えて
ゆっくりと外陰唇を開いていく。

「ちゃああっ、だっ、だめっ、だめえっ」

ラムは身を捩って俺の指先から逃れようとした。
137名無しさん@ピンキー:04/09/14 22:03:59 ID:1l1xKgvr
続きい〜
138第7話:04/09/16 03:43:40 ID:FlHXnk7S

「こ、こら、動くな・・・ 」
「ちゃ、や、やあっ、いやああっ」

俺は両脚をがっちり抱えなおして持ち上げるようにし、
暴れるラムを机の上に押さえつけて体を開かせた。

「あーーーっ、だめえええ」

ラムは今度は両手で大事な部分を隠し始めた。
俺はラムの両手首を掴んで無理矢理開かせていく。

「あっ、あっ、あーーーーっ!!!」

俺の頭を挟んだままラムは両脚をきつく閉じた。
微かに汗ばんだラムの太腿から女の香りが漂って、
かえって俺に抑えきれない衝動を沸き立たせる。

顔を左右に振って無理矢理両脚の間に割り込んでいった。

「い、いやあああああ」

ぶるぶる震えるラムの指先が微かに湿っているのが見える。
自分が濡れ始めたのを必死で隠そうとしているわけだ。

139名無しさん@ピンキー:04/09/16 23:45:04 ID:1E/NrFTE
もっと〜
140名無しさん@ピンキー:04/09/20 20:05:40 ID:cAxVxY2+
続き〜age
141名無しさん@ピンキー:04/09/25 22:25:55 ID:hSdP6Hwa
a
142名無しさん@ピンキー:04/09/26 13:49:58 ID:V4pxiYJO
56さんの続きで渚×竜之介かいてもよろしーでしょうか!
14356(47):04/09/27 00:19:38 ID:vyzPCkR5
えっ?禿げしく光栄です。
竜之介萌えなんで、是非に是非に!
お待ち申し上げます。>142
144142:04/09/27 18:21:53 ID:anCqHFuh
がんがってます!
145第8話:04/09/27 20:58:06 ID:jAukGgOr

「だっ、だめっちゃっ!!!絶っ対だめぇっ!!ダッ、ダーーーリンッ!!!」

ラムの大事なところに俺が口を近づけ始めたので
今度ばかりはラムは本気で抵抗を始めた。
俺の頭を手で押えて必死の抵抗だ。

そうは言っても俺は両手でラムの太腿を抱えて押さえつけて
いるのだから、可愛がるには口しかあるまい?

ぐりぐりと大切な部分に唇を近づけていく。

「ちゃーーっ!!!ちょっ、ちょっとっ、ダーリンッ、待つっちゃあああ」

ラムの必死の抵抗を受けながらも俺には余裕があった。

俺は見たのだ。
さっきラムが机の上の俺のコーヒーカップをひっくり返さないように
そっとどけて自分が悶えるための場所をあけたのを。

「やーーーーーーっ!!!」

悲鳴を上げるラムの小突起についに俺の唇が触れた。

「ちゃあああーーーーーーーっ!!!!!」
146142@乙女心とオトコの事情:04/09/28 04:44:20 ID:+PPiyvCC
体が、水を吸ったように、重い。
朝の日差しにやわらかくなでられ、竜之介は浅い眠りから浮上した。
泣きはらしたまぶたを薄くあける。
首筋に差し込まれた、少年の腕。
竜之介はその筋を徒らに五本の指先でそっとなでた。
後ろから首筋に暖かい息がかかる。
   渚・・・。
少年の手首に指を這わせる。
竜之介の手首には布で擦り切れた傷が。
そして渚の腕には、昨日消えかける意識の中、竜之介が夢中でつかんだ精一杯のあざがあった。
竜之介は自分の肩にかかったもう片方の渚の腕から抜け出した。
   ここに、いる。
振り向くと渚の寝顔があった。
渚のほほにも一筋の涙の痕。
艶めいた渚の胸の筋肉を、また、五本の指で撫でてみる。
寝息で上下する大胸筋が、鎖骨の真下から厚く盛り上がっている。
  生きて、る。
俺より、やっぱ、硬ぇ。オトコ、なんだ。
深夜。空気に溶けていくように見えた渚。
あんなにも肉体を、そして心をかき乱したままで逃げるのか。
あの時、自分が必死で腕をつかまなければ、そのまま消えてしまっていたのか。
床にひざを着き、身を起こす。
 「っっ痛っ」
下腹部に差し込む痛みがあった。
147142@乙女心とオトコの事情:04/09/28 04:47:05 ID:+PPiyvCC
破瓜の裂傷と、体のうんと真ん中には鈍い、脈うつ痛み。
そして胸の奥が一番ざわついて、ぎゅっと痛んだ。
一糸まとわぬ竜之介の肢体が姿見に小さく映っていた。
竜之介は太ももに伝わる、薄桃色の血液を鏡越しに見た。
左に乳房に、赤紫の華。唇の痕が。
自分の体に手のひらを這わしてみる。
今までのいつよりも、乳房が張っているような気がした。
両の手首を日にさらす。皮が薄くむけ、桃色の皮膚が盛り上がっている。
「夢じゃないんだ・・・」
足に力が入らない。
「チクショウ」
竜之介は自分の手首を前で合わせ、胸にかき抱いた。
  ・・・・・見えない手錠みたいだ。
「チクショウ・・・・。どこも、かしこも・・・痛ぇじゃねえかよっ・・・・」
鼻の奥がつんとして、涙が、後から後から湧き上がった。
「どこもかしこも、イテェよ、渚ぁ・・・・・・・」
こみ上げてくる嗚咽を、ぐっとのどの奥でかみ殺した。
涙だけは、どうしても止まらなかった。
「馬鹿・・・・・や・・・・」
竜之介は右手で渚の胸に爪を立てた。
「馬鹿野郎っ・・・!!!」
力を込める。渚が、跳ねるように起きた。反射的に竜之介の腕をつかむ。
「・・・竜之介・・・さま・・・」
148142@乙女心とオトコの事情:04/09/28 04:47:56 ID:+PPiyvCC
瞬間、二人は見詰め合った。すぐに、竜之介が目をそらす。
はだけた胸を隠そうもせず竜之介は指に込めた力をさらに込めた。
渚の胸に三本の血の筋が走った。
「夢じゃっ・・・・ねえぞっ・・・!」
渚が竜之介の腕を引き寄せようとした。
「夢じゃねぇからなっ・・・・!」
その手を払いのけ、渚に平手打ちを食らわせた。乾いた音がした。
渚にとっては覚悟していた、絶望的な拒絶の音。
「許さねぇ・・・」
竜之介は壁にかけた制服を掴むと台所へと逃げた。
「竜之介様っ!」
引き戸を力任せに閉めた。
すりガラス越しに竜之介がひざを付き、崩れるのが渚には見て取れた。
肌色のシルエットの肩が大きく震えた。
わあぁぁ・・・・・・・・・・・・
渚を背にして、竜之介が、初めて、慟哭を上げた。


149142@乙女心とオトコの事情:04/09/28 04:48:35 ID:+PPiyvCC
登校してくる生徒の流れに逆らって竜之介は歩いた。
しばらくは近所の公園で時間をつぶして。
自分の心と裏腹に高く澄み上った秋の空が鬱陶しかった。
頭が痛い。
まぶたが重い。
父親と殴りあったときよりもひどい形相だろうと竜之介は思った。
何も・・・・思い出したくない。
考えたくない。
誰にも会いたくない気分だった。
そして矛盾するように、誰かにそばにいてほしいような気分だった。
授業はとっくに始まっている。
足が、自然とあたるの家に向いていた。

「あら、竜之介君、どうしたの?」
あたるの母が玄関の掃除に表に出たとき、そこに竜之介がたたずんでいるのを見つけた。
「ずっと、ここにいたの?」
竜之介は、素直にこくんとうなづいた。
「学校は・・・」
竜之介の目は真っ赤に充血していた。
母は言いかけてその言葉を飲み込んだ。
「まあ、いいわ。おあがんなさい」
あたるの母はまあるい微笑を竜之介に投げかけると、竜之介を家の中へと招きいれた。
玄関で、竜之介はやっと重たい口を開いた。
「おばさん・・・ごめんな・・・。風呂かしてもらえねえかな・・・?この時間じゃ、銭湯やってねえしよ。あのな、俺、風呂もらったら、ちゃんと学校行くからさ」
竜之介の母はにっこりとして、うなづいた。
150142@乙女心とオトコの事情:04/09/28 04:49:30 ID:+PPiyvCC
「ダーリーン!!いるっちゃぁ??」
放課後。
ラムが一人で下校して来た。
「んもう!どこに逃げたっちゃ!」
いつものようにあたるの部屋の窓から入り、そこにあたるの姿がないとみると、階下へふわりと降りてきた。
「お母さま、ただいまだっちゃ!」
「お帰りなさい、ラムちゃん」
「ダーリン帰って・・・きてない見たいだっちゃね・・・」
「ラムちゃん」
しーっ、と、人差し指でラムの声を母が制した。
「?」
「竜之介君が来てるのよ。さっき、倒れちゃってね。私たちの寝室で休んでるわ」
「竜之介が・・・・?」

セーラー服からビキニに着替えたラムが、そっと義父母の部屋のふすまを開けた。
「竜之介?」
まだ日が高い午後、カーテンを引いた夫婦の部屋に竜之介が横たわっていた。
「大丈夫け?」
遠慮がちに竜之介のそばによる。
「おきてるっちゃ?」
「ああ・・・」竜之介がけだるく返事をした。
「すまねえな、ラム。勝手に来ちまって。急に、おばさんに、会いたくなっちゃってさ」
竜之介は薄く微笑んでそういった。
声が細かった。
「いいっちゃよ。具合、平気け?学校に来てなかったから、みんな心配してたっちゃよ?渚が探しにきたから、ダーリンと面堂が渚に食って掛かって」
「渚、が?」
「だっちゃ。でも、結局渚に二人とも吹っ飛ばされて喧嘩にもならなかったから安心するっちゃ!」
竜之介がふらふらと起き上がった。
151142@乙女心とオトコの事情:04/09/28 04:50:15 ID:+PPiyvCC
「あん、だめだっちゃ。ゆっくりしてるっちゃ」
ラムが竜之介に布団をかぶせて起き上がるのを制した。
「ダーリン、どうせまたガールハントだっちゃ。当分帰ってこないから、安心してゆっくりしてればいいっちゃよ」
「ふふ、平気だよ、見ろよ」
竜之介が布団をまくり、上半身を起こした。
「これ、おばさんが着せてくれたんだ。いいって言ったんだけどよ、これしかねえって」
竜之介はクリーム色の木綿のネグリジェに身を包んでいた。
「俺、こんな女っぽいの着たの、生まれて初めてだぜ?あっさり着ちまって、なんか、調子狂っちまったよ。案外、似合うだろ?」
薄い木綿が、竜之介の丸みを帯びた肢体にゆるりとまきついて、可愛らしいとラムは思った。
「うん、似合うっちゃ!ダーリンが見たら絶対襲いかかるっちゃ!うちが竜之介を守ってやるっちゃ!」
「はは、優しいのな、お前。ありがとよ」
竜之介は暗がりの中、時計を見た。
「もう、こんな時間か・・・。親父、帰ってくる頃だな。俺、帰るよ」
「大丈夫・・・・なのけ・・・・?」
「店番ほっぽらかしてきちまったからな。その上学校フケたのばれたらてーへんだ。今日は親父と喧嘩する元気ねーし。家でおとなしくしてるよ」
どうせ帰るところは、あの家しかないんだ、と竜之介は一人ごちた。
「ん。わかったっちゃ。心配だから送ってくっちゃ」
「な、ラム」
「なんだっちゃ?」
「お前、諸星のこと、好き、なんだろ?」
竜之介がラムから目をそむけ、うつむき加減で聞いた。
「・・・好き。だっちゃよ」
「なあ、ラム、好きって、何だ・・・・?どんな、気持ちだ・・・?」
竜之介は昨夜の渚の言葉を反芻していた。
 俺が、渚を、スキ・・・・?
渚の熱い体温と、今までかんじたことがない男が覆いかぶさってくる重みを思い出した。
胸の奥に、ずんと響く。
渚が眉間にしわを寄せながら、絞るように吐き出した、スキ、ダ・・・の言葉。
152142@乙女心とオトコの事情:04/09/28 04:50:52 ID:+PPiyvCC
「好き・・・・ってね、一杯あるっちゃよ。うちは、うちは、ダーリンの喜ぶ顔が見たいと思ったとき、ダーリンの笑った顔を見たとき、胸がきゅうっってあったかくなって、幸せになるっちゃ」
竜之介は静かに聞いていた。
「あとね、うちは、本当に、本当に、ダーリンのためなら死んでもいいって、思うっちゃ」
「死んでも、いい?」
「だっちゃ。それで、逆に、おかしいっちゃね。殺してやりたいくらい憎たらしいって思うこともあるっちゃよ。でもね、そう思ったあとでも」
ラムはその後の言葉をとめた。
「思った後でも、何だ・・・・?」
「悲しくて、悔しくて、惨めで、憎たらしくて、うんと泣いて、でも。やっぱり、そばにいて欲しい。そばにおいて欲しいって思うっちゃ。ダーリンが好きだーって、思うっちゃ。答えになってないっちゃ?はは」
ラムが緑の髪を揺らして、首を傾けた。
「悔しくて、すげえ悲しくても、そばにいたいって思うのか。そんなの、変だ。俺ならぶっ飛ばしちまう」
「ぶっ飛ばしてるっちゃ!うちの場合は電撃だけど!それでも、ダーリンが好きだっちゃ。だって、うち、女だもん。どうしようもないっちゃ、この気持ち。悲しいかな女心って奴だっちゃ」
「そっか・・・・」
竜之介はふらりと立ち上がった。
「なんだか、お前、偉いな」
「竜之介も、形は違ってもいつか、そんな気持ちになるときがくるっちゃよ」
「そうか?俺は、とおいーな」
竜之介が、借りたネグリジェをするりとはだけ、自分の服に着替えだした。
ラムは背を向け、ふすまに手をかけた。
「恋したら、竜之介もきっとわかるっちゃ。竜之介だって、うちとおんなじ。女の子、だもん」




153142@乙女心とオトコの事情:04/09/28 04:51:23 ID:+PPiyvCC
放課後の校舎に、部活動を終えた生徒たちの笑い声が響く。
購買部の窓口には「本日臨時休業」の走り書きが。
渚の字だった。
竜之介は合鍵で店の中に入り、内側からその張り紙をはがし、破り捨てた。
アナログな電話の呼び鈴が耳を付いた。
「友引高校購買部」
無愛想に電話に出る。
「おお、竜之介か!ちゃんと店番しておっただろうな!いやー、勝浦さんと銚子さんがなかなか放してくれなくてな!」
竜之介の父の上機嫌な声が、竜之介の神経に触った。
この苛立ちは父に対しての後ろ暗さか。
自分は知ってしまった。
女というからだがどんなものなのか。
そして自分がどれだけ幼いかということ。
じゃれあうような、三人で過ごす毎日とは、もう勝手が違う。
「・・・馬鹿親父!さっさと帰ってきやがれ!!力仕事がたまってんだよ!」
「こっちは台風でな、今日はもう船が出らんのじゃ!そっちのほうもそろそろ雨だろう?」
「こ、今夜も帰ってこないつもりなのか!!?」
「仕方なかろう!船が出ないのだから!日曜の夜、ゆっくり帰るとする!渚さんに襲い掛かるようなまねだけは、決して、決してするのではないぞ!!」
「・・・・っ馬鹿親父!二度と帰ってくるなっっ!!」
バシン!と電話を叩き切った。
こっちの台詞だ!バカヤロウ・・・・!

154142@乙女心とオトコの事情:04/09/28 04:52:16 ID:+PPiyvCC

もう逢魔が時だというのに、家に灯りは無い。
鍵が開け放したままの玄関から部屋を覗くと、そこに渚の姿は無かった。
・・・・・渚っ・・・・!
靴を脱ぎ捨て、蛍光灯をつける。
部屋を見渡すと、端に寄せたちゃぶ台に、しっかりした梱包の小さな箱があった。
油紙で幾重にもくるまれた包装を解くと、桐の箱が。香の香りがする。
竜之介は箱の中身がなんだか分かった。
この香は、サクラの払え串から薫るのと同じにおいだったからだ。
箱を開けると、以前サクラに渡されたものよりもはるかに手の込んだ、護符だった。

風が土ぼこりのにおいを運んできた。
木々の葉がざわめき、大粒の雨が降ってきた。
家の雨といを叩く音。
ネイビーブルーの空が急に闇に変わった。
竜之介は畳に座り込んだ。
空に目をやり、ただ、雨の音だけを聞いていた。

玄関の引き戸が乱暴に開いた。
「竜之介様・・・!」
渚は玄関に立ちすくむ。
フェミニンなワンピースと長い髪はたっぷりと水を含み、雨水がぽたぽたとたたきに滴る。
少しの間、二人の沈黙。
「竜之介様を・・・探して、いたのよ・・・?」
竜之介が渚の目を、まっすぐ睨み付けた。渚の唇は、血の色を失っている。
「消えなきゃいけないのは、あたしのほうだから・・・竜之介さまがどこに行ったかわからないなんて」
「消えたいのか」
竜之介が渚の言葉をさえぎった。
「お前は・・・っ!消えたいのかよっ!?えぇっ??」
155142@乙女心とオトコの事情:04/09/28 05:25:55 ID:+PPiyvCC
竜之介の怒号が雨の幕に吸い込まれる。
低く重く、その声は渚の心を容赦なく殴りつけた。
竜之介はゆらりと立ち上がり、明かりの付いていない玄関へと歩んでいった。
平手打ちを力任せに渚に放った。
「答えろ!」
もう一発。渚の頬を打つと雨の飛沫が上がる。
「あんなお札なんか用意しやがって!そんなに消えたいのかよっ!」
竜之介の手の平はいつか硬く固く拳と握られ、救い上げるように渚の鳩尾に突きを沈ませた。
ぐっと唇をかみ締め、渚はその制裁に身を任せる。
「ちゃんと、殴れるじゃねえか!ここにいるじゃねえか!俺のこと、あんなにして・・・あんなことしたのに、それでも消えたいのかよぉ・・・!」
竜之介の拳が渚の頬を打つ。
鈍い骨を打つ音がごつ、ごつ、と竜之介の言葉の間に落ちる。
「・・・に・・・たくない・・・・」
「聞こえねえ!!」
竜之介が渚の胸ぐらを掴み引き寄せる。
竜之介の腕にも、渚の服にしみこんだ水が伝っていく。
渚はあふれ出そうな涙をこらえるように、くぐもった声で、それでいてしっかりとした男の声で胸のうちを吐いた。
「『俺』、死にたくない」
渚はがっくりとたたきに膝を着き、竜之介の腰にしがみついた。
「貴女と離れるなんて、出来ない・・・」
156142@乙女心とオトコの事情:04/09/28 05:29:03 ID:+PPiyvCC
竜之介はたまらず渚の同じ視線まで跪き、渚の頭を胸にかき抱いた。
「・・・馬鹿・・・野郎・・・・。俺、すげぇ、痛かったんだぞ。悔しくて、悔しくて、怖かったんだぞ!」
「謝らない。したこと全部、謝らない」
「そんなんじゃねえよっ。俺を、負けたままにして、お前のこと、怖いままにして、逃げるんじゃねえって言ってるんだ」
「・・・・」
「てめぇが、すげぇ、怖いよ。渚」
「・・・うん」
「ずっと前から、お前に負けるのも、触られるのも、怖かった。嫌いじゃ、なかったんだ。それなのに・・・」
「・・・うん」
渚は竜之介の胸に頭を抱かれ、激しい鼓動を聞いていた。
この脈の激しさは、嫌悪か、畏怖か。
「・・・あんな、俺のことお構いなしで卑怯な真似しやがって、もっとお前のこと怖いって思うようにして・・・・殺されてえのかよっ・・・・」
渚の髪に滲みた雨が、竜之介の胸に吸い込まれていく。

「今は・・・・」

竜之介は渚の肩を掴み、自分の胸から押し放す。

「お前を嫌いになることが、怖い」

竜之介から、彼女の意思で、渚の唇に唇を押し当てた。
自らの拳で傷つけた渚の唇の血を、震える唇と舌でそっと吸った。
渚は思いがけない竜之介の行動に、目を見開き、彼女の顔を覗き込む。
157142@乙女心とオトコの事情:04/09/28 05:32:20 ID:+PPiyvCC
「怖いだなんて、へたれた気持ちにさせたまま、俺から消えるなんてそんなずるいこと、もう言うなよ」
竜之介が涙声に。
「ごめんね・・・」
竜之介の目のふちに、大粒の涙が。
溢れる。
「怖くして、嫌いにして、ごめんね、竜之介様」
渚の腕が、竜之介の腰に回る。
「俺がお前に克つまで、俺の・・・そばに・・・・・・・いろ・・・よ・・・・」
体を引き寄せ、渚は竜之介にキスをした。
「ふ・・・・ぅ・・・」
渚の唇から、鉄さびの味がした。渚の体温のある血の味だ。
渚の唇が、竜之介の下唇を柔らかく食む。
竜之介の身が震える。
柔らかく、優しく唇の内側の粘膜をついばんでいく。
「・・ん・・・く・・」
なまめかしい竜之介のため息。
熱がこもった息が逃げ場を求めて竜之介の唇を開かせた。
すの隙間を縫って、渚の舌が竜之介の口腔にもぐりこんだ。
舌と舌が触れた。
大人の、キスを教えるように、柔らかく、優しく、渚が竜之介の舌を吸う。
「・・・ん・・・むぅ・・・」
ちゅ、ちゅ、と粘膜が潤う音がする。
竜之介も、身を強張らせながら勇気を出して舌をさし伸ばしてみる。
渚のするように、竜之介も倣ってお返しをする。
すると渚の唇が喜んで、さらに激しく竜之介の唇とため息を貪ってくるのがわかる。
158142@乙女心とオトコの事情:04/09/28 05:40:47 ID:+PPiyvCC
これで、間違いではないと、竜之介は学習した。
玄関に濡れ燕の黒髪が二人。
腕で頭と肩をかばいながら、渚は竜之介を横たえる。
再び感じる少年の重み。
唇を竜之介の首筋に這わせる。
吸い付きながら息を深く吸い込むと、竜之介から知らない家の石鹸の香りがした。
耳の後ろにぬるりと舌を押し当てる。
「・・・はぁっ・・・」
竜之介の砂糖菓子のような甘いため息に、渚の男性が膨張する。
張り裂けそうだ。
いやおうがなしにその塊が、竜之介の太ももにあたり、自己主張をやめない。
竜之介の体が強張る。
「怖い・・・・?」
「お前の、そ、れ・・・。すげぇ、怖ぇ・・・。それに、俺が変わっていくのが、怖ぇよ・・・・・・・」
竜之介はまぶたをぎゅっと閉じたままだ。
「怖くないように、して、くれよ。負けたくねえ、怖いって気持ちに」

159142@乙女心とオトコの事情:04/09/28 05:42:18 ID:+PPiyvCC
濡れた衣服を脱ぎ捨て、二人は生まれたままの姿になった。
竜之介は自ら布団の上に横たわった。
身は、強張ったままだ。
竜之介の熱を持った肌に、渚の雨に冷えた肌が覆いかぶさってくる。
深く熱い口付けを、渚に吹き込まれ、竜之介の鼻腔からため息が漏れる。
「・・ん・・・むぅ・・・ん・・・・」
渚の胸板に竜之介の乳房が押し付けられ、形をたおやかに変えていく。
口付けで身をよじる渚の胸板が、竜之介の乳房の先端を擦る。
「んっ・・・・はぁっ・・・・・・・・」
手の平にたっぷりと乳房を包む。
渚は目を闇に慣らし、竜之介の表情を瞳に焼き付けるように視姦した。
やわやわと揉みしだくと、口付けで湿り輝いた彼女の唇が開く。
「・・・っく・・・・んん・・・・・・ん!」
ああ、このかみ殺したため息でさえ、魔性を感じさせる。
それを、竜之介自身は気づいていない。
それが恐ろしい。
渚は竜之介の色香に身震いをした。
160142@乙女心とオトコの事情:04/09/28 05:44:15 ID:+PPiyvCC
「竜之介様・・・・とても・・・かわいいよ」
右手で乳房を丸く揉みまわしながら、左の乳房にむしゃぶりつく。
「ううっ・・・・・・・ん!っく・・・!」
竜之介の半身がピクリと跳ねる
「竜之介様・・・息を深く吸って、全部吐いてみて・・・・?」
竜之介は素直に深呼吸をした。
息を吐く。吐く息さえ、震える。
渚が、息を吐くタイミングにあわせて乳首に甘く噛み付いた。
「ああっ・・・っ!!」
女の、声、だ。
乳房を絞るように揉みしだき、指で乳首をこすり上げる。
「ああん!あっ、ふぁあっ!んんっ」
竜之介も自分で上げた嬌声に驚きを隠せない。
「なぎさぁ・・・・っ、なんでっ・・・・・・ああ、チクショウ・・・っ・・・・」
竜之介は渚の背中にしがみつく。
「チクショウ・・・・っああぁ。何で、こんなはしたないこと、きも、ち・・・・いいんだよっ・・・・」
その言葉に渚の真ん中にぎゅっと血が集まり、脈打つ。痛いくらいだ。
「竜之介様。気持ち良いの、感じるって、言うんだよ」
渚の手の平が腰から太ももをさらさらとなでる。
渚は自分の体で竜之介の膝を割った。
ためらうことなく竜之介の窪みに指を這わせた。
「・・・!ぁぁぁあん!」
「ぬれ・・・・てる・・・よ・・・」
161142@乙女心とオトコの事情:04/09/28 05:54:52 ID:+PPiyvCC
渚の二本の指が、竜之介の入り口を叩く。
ピチャピチャピチャピチャピチャピチャ・・・。
その音を、竜之介に自覚させるためだけの悪戯。
「っやぁ・・・・!」
「ほら、こんなに沢山、濡れてる。気持ちがいいと、女の子はココがお水で一杯になるんだよ」
「・・・恥ずかしいっ・・って・・・!」
泉から水をたっぷりと救い上げ、竜之介の女芯にこすり付ける。
「あっ・・・!」
竜之介はたまらず股を閉じようとする。
「駄目・・・・・。竜之介様をもっと気持ちよくしたいの」
竜之介の抱え起こし、後ろに回りこんだ。
渚に身をゆだねている竜之介の体がだらりとしなる。
竜之介の両膝を自分のももにかけ、大きく足を開かせた。
「な・・・っ!やだっ・・・・・!」
「大丈夫・・・・。感じて・・・・。痛かったら、言って・・・、ね」
左手で竜之介の下腹部を軽く押し、露になった花の芽を、右の指で芽を陰水をからめながらこすった。
シュ・・・、ニチャ・・・・・・クチュクチュクチュクチュ・・・
「やっ・・・・やぁぁぁ・・・っ!」
「痛い・・・・?」
竜之介は首を横に振り、否定する。
「いたくなイッ・・・でも、違っ・・・!ちが・・・・っ・・うっ・・・!変・・・っ!やめっ・・・ああっ!」
・・・クチュクチュクチュクチュ・・・
「ぁぁんっ!ん!熱っ・・・熱い・・渚っ、・・・・・・・・ああぁぁ・・・やぁぁ・・・!」


162142@乙女心とオトコの事情:04/09/28 05:57:04 ID:+PPiyvCC
渚は素早く体を入れ替えると、竜之介を再び優しく横たえ、枕を竜之介のしりの下に敷いた。
腰が硬い籾殻の枕で浮く。
恥ずかしがる竜之介の両桃を体で割り、顔を核心に埋め込んだ。
唇に竜之介の芽を含み、吸い上げた。
チュバッ!クチュッ!チュッ・・・・!
「んあぁぁぁ!!!駄目っ・・・・・だめだっ!あっ!」
舌を平たいままで、口に含んだ芽をこすり上げる。
吸い付き、つつき、思いつく限りの愛撫でしゃぶりつく。
反応で、吸いながら柔らかくこすり舐めるのが一番よいのだと渚は見て取った。
竜之介がいやいやをしても、あふれ出てくる蜜。
芽を攻めながら、一度指に含んだ人差し指を、快楽の洞窟へと差し込んだ。
クポ・・・・・。第一関節だけ、入れ、様子を伺う。
「痛・・・・・」
吸う力を少し強めて音をだす。その音が二人を煽情するのだ。
ジュル。チュバッ!チュバッ!チュバッ・・・!
「ふぁぁぁぁぁんっ・・・・・!」
芽をむさぼられる快感で昨夜破瓜したばかりの痛みが消える。
渚は抵抗がないように人差し指を置くまで差しこめた。
指の腹を上に向け、出し入れをする。
「スイッチ」を探して彷徨った。それを見つけると竜之介の胎内を指の腹で押し込むようにかき回した。
ぬぷっ、くぷっ、カポっ・・・・・・!
「さあ、竜之介様・・・・・・・・イケルカナ・・・・・?」
渚は指の腹の圧力の加減と、舌ですする女芯に、全霊をこめる。
くぷっ・・・くぷ・・・くぷ・・・・・・・くちゃ・・・・!
「んん・・・・・・・・!!俺、頭がっ・・・変になるっ・・・・ぁぁぁぁあんっ・・・!な、なぎぃさぁぁっ・・・・!」
びくんっびくっ・・・・・・っ!
竜之介の体が反り返り、胎内が痙攣した。
気をやったのを渚は人差し指で感じ取り、その痙攣の征服感を楽しんだ。

163142@乙女心とオトコの事情:04/09/29 09:09:42 ID:rwRsM3dh
風邪ひいたので、ラストまで小休止。
164142@乙女心とオトコの事情:04/09/30 17:49:48 ID:q1W0HuJb
渚が竜之介の髪をかき上げながら、耳元に囁く。
「・・・とても・・・・素敵。竜之介様・・・」
「あっ・・・
竜之介は敏感になってしまっている。
その囁きにすら感じてため息を漏らす。
「・・・早く・・・しろよ。今なら、受け入れられるような気がする」
「いい・・・の?」
「ああ・・・」
165142@乙女心とオトコの事情:04/09/30 21:56:30 ID:q1W0HuJb
雨が風に流され、時折
ザンッ と大きなしぶきの音を上げる。
二人は同時に、生まれ育った海の荒波を思い出した。

渚の肉塊を、竜之介の入り口へとあてがう。
充血した乙女の襞が優しくそれにまとわりつく。
少しだけ腰を前に進めると、硬い入り口に拒まれた。
渚は自らの鍵を手で鍵穴へと導いた。
「・・・・っくっう・・・・・!!」
竜之介が痛みに呻く。
竜之介の体から先ほどの快感がすっと引き、痛みによる冷や汗がわくのを、渚は取って感じた。
「竜之介様」
「だ・・・・大丈夫だ・・・・気にするなっ・・・・早く・・・」
早く。
そう、竜之介の思いを優先するならばここで身を引くより、一秒でも早く儀式をまっとうすることが何よりだ。
竜之介は両腕でしっかりと渚の胸にしがみついている。
未知の契りに実を振るわせる竜之介のなんといじらしいことか。
渚は竜之介の肩をがっちりと抱え込むと、彼女の耳たぶに血がにじむほど強く噛み付いた。
「痛ぇっ!」
竜之介が跳ねるのを押さえ込むように、耳たぶの痛みとほぼ同時、渚の鍵は彼女の胎内に深くもぐりこんだ。
166142@乙女心とオトコの事情:04/09/30 21:57:24 ID:q1W0HuJb
「きゃぁぁっ!!!」
杭を打ち込まれたような痛みに竜之介が悲鳴を上げる。
渚は黙々と竜之介の体温を貪る。
突くたびに竜之介が子犬のようにキャン、と鳴く。
痛みに自ら飛び込んでくる竜之介に、サディスティックな欲情を感じる。
・・・この美しい少女の細胞全て、食べてしまいたい。
渚は自分が果てることだけに集中して、竜之介の胎内に自分をこすりつけていく。
お互いに合わせた肌の体温は交じり合い、ドコからが自分でドコからが恋人か、分からなくなってしまった。
「・・・ぁぁあ。体が溶けるっ・・・・・・・・イクっ・・・!」
溶ける、と発した渚の言葉を、竜之介は成仏してしまうんじゃないかと勘違いして渚にしがみついた。
「い、逝くなっ!渚っ!逝かないでっ!!」
渚が反射的に身を差し引いた。
渚の男性が竹のようにしなり、先端から熱い種を放った。
パタ・・・パタパタ・・・と、種が竜之介の胸に降り注ぐ。
「っ・・・ぁぁっ・・・!」
渚が最後に呻きと共に吐いた精は、竜之介の無垢な顔を汚した。
「・・・なん・・・だ・・・これ?」
竜之介が顔にかかったものを指でぬぐって、不思議そうに見た。
その指を、竜之介が口へと運ぼうとする。
「竜之介様!駄目」
その手を渚の大きな手の平が包み込んで制する。
「それは、また、今度、詳しく教えてあげるから」
竜之介の体にかかった自分の精を拭き清めると、まだ息が上がったまま竜之介にばさりと覆いかぶさった。
「はぁ・・・はぁ・・・・・。またイッっちゃった・・・ヨカッタわ。竜之介様」
「・・・?」
竜之介にはまだ、イク、とか溶ける、という言い回しが分からない。
「また消えちゃうんじゃねえかと思ったぜっ!よかったんだったら、よかった!」
竜之介はうわわん!と子供のように泣き出した。
オナガが痛いだの、アソコが痛い、だの、だだっこのように鳴き散らかし、それをよしよしとなだめるのに渚は苦労した。

167142@乙女心とオトコの事情:04/10/01 00:20:13 ID:q9DmSuGA
渚は夕飯の当番をかってでた。
献立はお好み焼きである。
渚は浜茶屋メニューしか作れない。
「力じゃ負けるが、俺のほうが料理の腕は上だな!」
「うふ。そうね」
もう二度と、こんなに睦まじく竜之介と食卓を囲むとは思っても見なかった。
竜之介の母性ともいえる包容力に、渚は救われたのだ。
「渚ぁ。今日な」
「・・・えっ?う、うん」
「諸星の母ちゃんに、ねぐりじぇ借りてよ!」
「うん」
「お前に見せたかったぜ!」
竜之介が口の周りをソースで汚しながらポッと頬を赤く染めた。
「ああん!もう竜之介様ってば可愛いっ〜!!」
渚はたまらず竜之介に抱きついた。
「ばっ、ばっきゃぁろう!飯の途中だ!」

168142@乙女心とオトコの事情:04/10/01 00:59:27 ID:q9DmSuGA
もう、今までどおりには行かない。
渚には覚悟があった。
今はとにかく、竜之介のそばにいようと渚は思った。
傷つけてしまった心と体の痛みが一日でも早く癒されるように。
彼女が笑顔でいられる時間を多く作って上げられるように。
往生できるのは、まだまだ後だ。
この愛しいひとを幸せにしようと、渚は誓った。
「竜之介さま」
「んだよ」
「・・・大好き!」


つづく
169142@乙女心とオトコの事情:04/10/01 01:03:39 ID:q9DmSuGA
とりあえず〜
eroパートが一通り終わったので完結します。
いずれ、すっかり体が女になってしまった竜之介×サディスト渚
のスィートなのを投下したいとおもいます。
170142@乙女心とオトコの事情:04/10/01 02:38:59 ID:q9DmSuGA
本当は竜之介×終太郎をかきたいのだが・・・・。バチが当たりそうだ。
171142@乙女心とオトコの事情:04/10/01 10:38:28 ID:q9DmSuGA
ちなみに勝浦さんは鮫です。
172名無しさん@ピンキー :04/10/01 11:46:39 ID:dnvhzLrW
切ない… 142GJです!!
でも子犬鳴きはカンベン…男言葉がエロくて良いのでこの路線超希望。
173142@乙女心とオトコの事情:04/10/01 20:44:33 ID:q9DmSuGA
初体験はそれだけ痛いのでつ。
許してっ!
でもでも、次回はオトコキャラ亭主関白なりゅうのすけでいきますねっ!
待っててください。
174名無しさん@ピンキー:04/10/03 03:56:38 ID:dkMNFIH/
142氏は自分の中で神になりますた。
竜之介×終太郎も読んでみたいけど
とにかく次回作を期待してます
175名無しさん@ピンキー:04/10/06 05:23:19 ID:MRbtoPUU
厨で申し訳ないのですが…これまでのSSのまとめサイトがあったら教えてください!お宝スレ発見!
17656(47):04/10/06 05:48:31 ID:jq6zl8Q7
>>175
part3の>20
勝手にやってるだけでスレのまとめサイトじゃないらしいよ
更新もしてないっぽい
177名無しさん@ピンキー:04/10/06 06:30:32 ID:fYGJDRug
>>176
行ってきました!ありがとうございます!(´д⊂
メモリが足りなくて過去ログの500以降がどれも見れないので神です!part3. 4もまとめて頂きたい…!このスレ神だらけ!ラムたんハアハア…幸せ!
178142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/06 07:34:36 ID:qp/8nS7s
秋の長雨が過ぎ去った。
空は高く、教室の窓が切り取った水色が眩しい。11月。
友引高校二年四組。
温泉マークの授業だ。
いつもの喧騒の中、竜之介の顔だけ物憂げだ。
面堂終太郎は竜之介の横顔から目が離せないでいた。
机に両足を頬リ投げ、頭の後ろで両腕を組む。
普段の竜之介のポーズ。
「・・・ふう」
ここ一ヶ月。竜之介のため息の数が増えた。
伏せた眼差し。
長いまつげが黒々と瞳を縁取っている。
オトコのなりをしても時折女性を感じさせるのは、やはり他の少女と比べて秀でたパーツパーツの美しさだった。
夏を過ぎれば海辺の日差しをものともせず、すぐに白さを取り戻す肌。
ブローやスタイリング剤とは全く縁がないヴァージンヘアーは艶々と輝き、清潔感であふれている。
以前と比較して、竜之介のアンニュイさは明らかに大人の女性のそれだった。
 面堂は今まで竜之介を女性としてあまり意識していなかった。
美しい少女なら大体が面堂のストライクゾーンだったが、竜之介だけはあえて熱心に口説こうと思ったことがない。
自分よりラブレターの数が多いというくだらないプライドの問題が理由だが、面堂にとっては深刻な敗北だ。
いち少女にライバル意識を持っているとはさすがに口に出してはいえなかったが、いまはその少女から目を離せないでいる。
教師の目を盗み、校内で薄化粧を施した女生徒が目立つ中、全くといっていいほど飾り気のない竜之介の美しさはぬきんでたものがある。
唇は常に桃色の血の気を帯び、瞳はこぼれんばかりの光をたたえている。
その光がときに殺気に変わる瞬間がある。清冽とした彼女の魅力の集大成だ。
竜之介の頬が熱を帯びて赤く染まっている。
うるんだ唇が熱を持っているようだ。
 竜之介と目が合った。
「・・・なっ、何見てやがんでぇ」
「いっ、いえ。なんでも」
面堂がさっと目をそらした。
(・・・僕という男は・・・とことん手に入らないものばかり欲してしまう性質らしい)
179142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/06 07:37:49 ID:qp/8nS7s
「「はぁ・・・」
竜之介はため息混じりに今朝の渚とのやり取りを思い出していた。
今朝、というより、二人が結ばれた日から日常的に交わされるやり取りについてか。
 早朝。竜之介の親父は校門と裏門、校舎の鍵を開錠しに30分間部屋を空ける。
その時間になると決まって渚が竜之介の布団に忍び込んでくる。
背中から抱きしめられ、襟足に熱い吐息をかけられると、竜之介は金縛りに会ったように身動きが取れなくなってしまうのだ。
(前までだったら拳一発食らわせておとなしくさせてたのに・・・)
竜之介を抱きすくめた渚の手は、迷うことなく竜之介の胸を掴んでくる。
龍之介は、別にいやらしく這い回るでもないその手のひらに、疼きを感じてしまうのだ。
少しでも身をわななかせると、その反応を合図に、渚がオトコに変身する。
寝たふりをしている朝や、本当に目が覚めなかった朝は、寝起きの悪さもあいまって、挨拶代わりに渚を吹っ飛ばして終わりなのだが。
思わず反応をしてしまった日は核心まで行ってしまう。
今朝がそうだった。
スプーンのように折り重なった状態で、渚が腰を密着させてくる。
180142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/06 07:38:19 ID:qp/8nS7s
硬いものが尻にあたる。
布団に忍び込んでからわずか数分。
乳房を可愛がるでもなく、渚の手が無遠慮に竜之介の寝巻きの下を引きずりおろした。
「わっ!」
竜之介が驚いてズボンを上げようとすると、渚がくすくす笑いながらその手を制する。
「・・・大丈夫。少し当てるだけっ♪」
竜之介の裸に剥かれた亀裂に渚の熱を持ったものが押し当てられる。
「ばっ・・・!ばかっ・・・!親父が」
「まだ帰ってこないわよ、知ってるくせにぃ♪・・・あれっ」
「あっ・・・。ばか」
ぬるり、と、渚の先端が入ってしまった。
「やん♪竜之介様、すごい濡れてる・・・」
「う、嘘つけっ!殴るぞ渚っ!」
「でも・・・・・、あん♪」
渚が竜之介の体を引き寄せ、腰を前に突き出す。
にゅるん。
竜之介はすっかり渚をくわえ込んでしまった。
「・・・・・うぅ・・・・・!!」
「・・・入っちゃったよ、竜之介様っ♪」
「馬鹿っ、・・・・・・・っんんっ・・・・」
言葉と裏腹に渚の言いなりになってしまうからだが悔しかった。
181142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/06 07:38:44 ID:qp/8nS7s
いつものようなねっとりした愛撫もなしに、後ろから渚を受け入れてしまった動揺があった。
繋がったまま四つんばいにさせられ、渚に貫かれた。
「・・・っんっっくん・・・・!」
息を殺すのが精一杯だ。
経験の浅い竜之介は崩れ落ちそうになるが、渚の腕力ですぐに姿勢を立て直される。
腰をしっかり両手で掴まれ、蠢く、といった風にかき混ぜられた。
グチュグチュと、いやらしい音がする。
竜之介は親父がいつ戻ってくるか、気が気ではない。
しかし、体が反応してしまうのだ。
「ぁあ!」
渚の右手が後ろから回って、竜之介の芽をつまんだ。
「・・・ここ・・・、好きだもんね、竜之介様♪」
「・・・っ!」
指の腹全部をつかって竜之介の女をこすり上げる。
「・・・んん!はっ!」
182142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/06 07:46:02 ID:qp/8nS7s
「ふふ・・・・・・・・・かたくなって来たわ。竜之介様、感じやすい」
「や・・・・っ」
漏れそうになる喘ぎをのど元でこらえる。
十数分間執拗に、そして巧みに指でもてあそばれ、胎内をもどかしくかき回されながら絶頂に達した。
「・・・やらしぃ体・・・かわいい」
渚は自らの本懐を果たそうともせず、塊を竜之介から引き抜いた。
ぬるっとした水気を帯びた感触とともに、竜之介の体に空虚が広がる。
「っはぁっ・・・・・・・・」
剥いだ服を直してもくれず、渚は布団から這い出てしまった。
「さて、朝ごはんつくろっかな」
「バカヤロウ!!」
竜之介はなんと呼ぶべきか判らない複雑な感情に腹を立て、再び布団をかぶった。
今朝は特別に刺激的な30分間で、竜之介は不健康な罪悪感にさいなまれていた。
(俺って、すげえスケベエな奴だったんだ・・・)
はあ、と、ため息をまたひとつ。
視線を右から感じた。
面堂と目が合った。
今まで思い起こしていた情事を面堂に見透かされているような気がして竜之介は赤面した。
「・・・なっ、何見てやがんでぇ」
「いっ、いえ。なんでも」
面堂が目をそらした。
183142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/07 03:15:13 ID:L4J++fGG
昼休み。
竜之介の前にはいつものように下級生が差し入れた弁当。
添えられたラブレターに律儀に目を通しながら食べる。
渚に抱かれ、女の体になってからというものの、なぜか下級生の女子からの人気に拍車がかかってしまった。
竜之介ファンクラブはラム親衛隊よろしく統率を取るものが出来、曜日ごとに弁当を作るもの、デザートを作るものと当番式になった。
「竜之介、相変わらずもてるっちゃねぇ」
ラムが冷やかした。
「女子にねぇ」
しのぶがため息を。
「親父の弁当じゃたまに一服盛られるから安心して食えねえしよぉ、渚の料理じゃ飽きるし。
結構助かってるんだぜ。みろよこれ、たこさんうぃんなぁっていうんだぜ!かわいーだろっ」
竜之介が豪勢な重箱をつつく面堂にウィンナーを差し出した。
「面堂、おめぇのとなんかこうかんしろ!」
竜之介が無邪気に迫る。
面堂は一瞬面食らうが嬉しかった。
「いや、竜之介さん、タコと名をうったものはちょっと・・・」
面堂が遠慮するとあたるがすかさず箸ごとくらいついた。
「竜ちゃんと間接キッス!!」ぱくっ!
「おのれ諸星!よくも竜之介さんがくれた僕のタコさんをっ!」
ぬらりと名刀村雨を引き抜くと、あたるが真剣白羽取りで応戦する。
「ダーリンっ!」
184142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/07 03:15:41 ID:L4J++fGG
ラムのプチ電撃でおとなしくなるあたると面堂。
「でも気をつけるっちゃ。ご飯をご馳走してくれる人は、大体下心を持ってるッちゃ」
「よく聞くわね。おなか一杯食べさせておいて、本心は体を食べちゃうぞぉ〜ってね」
しのぶとラムが竜之介の顔を見ながらにやりと笑う。
「ばっ、ばか、これは女からの差し入れだ!しのぶだって俺に家庭科で作った料理、必ずくれるじゃねえか」
「あはっ、あたしのは友情の証よ。下心じゃないわ」
「だろ?」
竜之介はデザートの巨峰のゼリーをちゅるんとすすった。
「このお弁当は下心だっちゃ!」
ラムが竜之介に当てられたラブレターを覗き見て言った。
「なんだって?」
「この下級生、竜之介にめろめろだっちゃ!『憧れの竜之介先輩に処女をささげたい・・・』ってかいてあるッちゃ!」
「竜之介君!あなたやっぱり女の子が好きなのねっ!」
「なっ、何だよ、急に!」
電撃から復活したあたるが竜之介の腰を撫で回しながら口を挟む。
「『処女』っていうのはねっ!@性交の経験のない女性。生娘。のことだよ!この場合、初めてのエッチは竜ちゃんとしたいって意味だよ!」
「んなんだとぉ!俺は女だっ!」
八つ当たりで竜之介があたるをぶっとばす。
電撃から立ち直れない面堂は机に突っ伏したまま「僕のタコさん・・・」とうわごとを続けている。
和やかなランチタイムだ。


185142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/07 03:20:49 ID:L4J++fGG
五限目。
男子はラグビーの授業だ。
始業前に女子更衣室に竜之介が入るとそこには誰もいない。
「あれ?」
更衣室にサクラが顔を覗かせた。
「おお、やはりここにおったか。竜之介、女子は視聴覚室で特別授業じゃ。お前も来い」
「俺も女子と一緒に?」
「担任には話しておる。来い。一番お前に必要な授業じゃ」

性教育の授業だった。
サクラが準備した図や模型で、妊娠の仕組みや避妊の方法などを竜之介にも分かりやすく説明してくれた。
初耳の知識をいきなり詰め込まれた竜之介は目を白黒させた。
(あっ赤ん坊って、こうのとりがはこんでくるんじゃなかったのかっ!)

「これで授業は終わりじゃ。各々班に分かれて意見感想を話し合え。質問があったら保健室にいつでも来るように。以上」
サクラが視聴覚室を出ようとするとき、竜之介に振り返り言った。
「竜之介、特にお前が心配じゃ。個人授業してやろうか?」
「いっ、いらねえ!」
竜之介の頭の中はバーストしそうだ。
186142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/07 03:22:53 ID:L4J++fGG

同じ班の百恵たちが猥談に花を咲かせていた。
「私のときなんか最悪よ。処女と童貞の組み合わせ。悲惨ったらありゃしなかったわ」
「ただでさえ初めてのときは痛いのにねえ。相手まではじめてだったらジ・ゴ・クよね」
「あたしのときは相手が年上だったから、リードしてくれてスムーズにすんだわ」
きょとんとしている竜之介。
「竜之介君にはまだ早い話よ」
しのぶが気を利かせてフォローした。
「それは、『しょじょそーしつ』のときの話か?俺も興味があるぜっ!」
そこから先は下世話な体験談による、竜之介への個人授業だった。

「そ、それじゃあ、女がはじめてのとき、やたらと手際がよい男って言うのは・・・?」
「どーていじゃぁ、考えられないわねっ!」
「いっつも俺ばっかりいじられて気持ちよくされて、男は涼しい顔しているのだが!」
「ベテランよ!相当な経験をつんでいると見たわ!」
「俺の$Ч△を、で@*して☆♀されたんだが!!?」
「よほど経験が早かったか年上に仕込まれたわね!」
「ちょ!ちょっと竜之介君!まさかあなた????」
赤面で聞いているだけがやっとのしのぶがたまらず突っ込んだ。
「俺のほかに女がいたなんて!渚の浮気者〜!!っ!」
聞いたようなせりふを残して竜之介が教室を飛び出していってしまった。
「お願い!何かの間違いよっ!みんな!黙っててあげて!黙っててあげて!」
しのぶが動揺しながらもクラスメイトに口止めをする。
竜之介の保護者的なしのぶだった。


187142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/07 03:33:35 ID:L4J++fGG
秋風に髪をそよがせながら渚は廊下の蛍光灯を交換していた。
朝は食事の準備を。
日中は終業時刻まで用務員の仕事を手伝うのが彼の習慣になっていた。
ただでさえ器物損壊の事件が耐えない友引高校である。
竜之介の親父一人では学園内の仕事を終えることが出来ない。
土日を覗いた平日は夕方5時から夜10時までアルバイトに出かけている。
浜茶屋債権資金の稼ぎ頭でもある。
親父は花嫁修業だと渚の手伝いを喜んでいる。
「♪海はよぉぉぉ〜海はよぉぉぉぉ♪」鼻歌交じりに脚立の上で蛍光灯を換える。
結構な力仕事なのだ。

「・・・なぁ〜ぎぃ〜さぁ〜!!!!」
竜之介が全速力で廊下を走ってくる。
「キャ♪竜之介さ・・・」
ローリングソバットォ!!!往年のタイガーマスクを思わせる見事な空中蹴りが渚のあごに決まった。
「・・・いっ!痛いじゃないのよ竜之介様!」
したたか打った後頭部とあごをなでながら渚が起き上がる。
「嘘つき!スケベオヤジ!浮気者っ!」
「なっ?」
「色ボケ!歩く種馬っ!バカヤロウ〜!!」
「まっ!ドコで覚えたのそんな言葉!」
竜之介は完全に激していて、握りこぶしがわなわなと震えている。
渚は竜之介を小脇に抱えて歩き出した。
「放せ〜!!」
188142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/07 03:34:50 ID:L4J++fGG
音楽準備室。
防音の施された音楽室の続きにある教室だ。
用務員の仕事をしている渚は学校中の鍵を預かっているから容易に入ることが出来る。
「ここなら二人っきり。大きな声を出しても誰にも聞かれないわ。どうしたの?竜之介様?」
「どうしたのじゃないわぃ!!お前、俺のこと、子供の頃からすっ好きだとか言っておきながら、他にも女いただろう!?」
「何を言ってるの?あたしは物心ついたときから竜之介様だけを恋い慕ってきたわ」
「嘘だ!すけべえが慣れてる!」
渚はあっけに取られてぽかんと口が開いたままになってしまった。
「・・・慣れてるとか慣れてないの比較対照は・・・・?」
「うるせえ!クラスの女子に聞いたんだっ!お前のすけべえの手口はベテランでっ!年上に仕込まれたんだって!」
あながち嘘ではないので渚は作り笑いのまま固まってしまった。
12歳のとき、バカンスに来た女子大生に誘惑されたのを皮切りに、漁師町の若い未亡人や後家にさんざんもてあそばれた記憶が渚には生々しい。
心は決めた竜之介から揺らいだことはないが、娯楽の少ない田舎で健康な肉体と体力をもてあましていた渚にとって、年上の女性とのドライな関係はゲームのようなものだった。
(あたしってば、不良。どう取り繕う?)
「心は竜之介様ただ一人よっ!」
渚は竜之介に抱きつき、首筋にキスをした。
「・・・じゃ、体は・・・?」
「えへ♪」
渚は竜之介の弱い部分のひとつ。
189142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/07 03:35:45 ID:L4J++fGG
耳たぶをあまがみしながら使わなくなってしばらくがたつグランドピアノに竜之介を押し倒した。
「やっ・・・!嫌だっ!ごまかし方が不潔だ!俺だって自分の体わかんねえのに、お前っ、詳しすぎ!」
「竜之介様をお嫁にもらう前の練習だったのよ〜!」
暴れる竜之介が瞬間やんだ。
言ってはいけない一言。
普段鈍感な竜之介でもその言葉の意味くらい分かるというものだ。
「・・・・お前なんか、」
竜之介は力をためにためて、放った。
「絶交だっ!」
竜之介の膝蹴りが渚のわき腹に食い込んだ。
「でぇぇっ嫌ぇだっ!」
捨て台詞とともに左のストレートを一発。
渚が真後ろへしりもちをつくと、振り向きもせずに竜之介は走り去ってしまった。
「竜之介様・・・妬いているのね・・・。新鮮だわ・・・」
渚はことの重大さをまだ何にも分かっていなかった。


190142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/07 03:36:23 ID:L4J++fGG
六限目はとっくに始まっていた。
竜之介は人気のない廊下を保健室へと走った。
「竜之介さん」
呼び止められ、目を上げると面堂がいた。
「どうなさったんです?もう授業は始まっていますよ」
「お前こそ」
「僕は、先生に頼まれてあなたを探しに」
竜之介の目が真っ赤だ。
今にも零れ落ちそうな涙がかろうじて下まつげのふちにとどまっている。
「・・・大丈夫・・・ですか?」
「なんでもねえ!」
横を通り過ぎようとした竜之介の腕を、思わず面堂は掴んでいた。
竜之介が下から掬い上げるようにキッと睨んだ。
「し、失礼。良かったら・・・今から一緒に帰りませんか?僕のうちに」
優等生の面堂の言葉が意外だった。
「い、いや、僕も、退屈していたので。生物の授業はあまり好きではありません」
「いいぜ」
「えっ」
「俺も授業出る気分じゃねえし。家にも帰りたくねぇからよ」
いつになく素直な竜之介に面堂はどぎまぎした。
「手ぇ、放せよ」
はっと我に返って竜之介の腕を掴んだままなのに気がついた。
「すみません」
放した手のひらに、思いのほか細い竜之介の腕の感触が残った。
「車を呼びます。いきましょう」
二人は無人の廊下を昇降口へと並んで歩いた。
男装の麗人。
面堂は倒錯したときめきにめまいを感じた。
191名無しさん@ピンキー:04/10/11 08:27:31 ID:Rf7wlSUX
面堂すっかり間男が板につき…藁
192142:04/10/13 00:00:50 ID:AHMM//8c
つづきはしばしまたれよー。
191>>竜之介が越し軽る娘にならぬよう熟慮したが、どうもむりらすい。
193名無しさん@ピンキー:04/10/13 12:24:48 ID:sfqVTUb2
飽きたと言われようが、やっぱりラムタン至上主義の漏れは、似たようなネタだと言われても、あたるラム物が読みたいです。
>>51氏、>>145氏の再降臨、根気強く、マターリお待ちしています。
194名無しさん@ピンキー:04/10/13 23:37:06 ID:hGpnKH7e
久々に来たら神キテターーーーーーーーーー
142タン待ちます。竜之助父が不在の30分間に特にハアハアでした。
195名無しさん@ピンキー:04/10/16 02:03:13 ID:llsS+Xu2
142さんの竜之介サイコー!
続き楽しみにしてます
196名無しさん@ピンキー:04/10/19 13:37:43 ID:CBvpH9Hv
aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
197名無しさん@ピンキー:04/10/20 23:03:42 ID:sju6PPIm
>>51
「じゃあいきなりでなかったらいいのか?」
腕で隠したところの隙間へ入れ込むようにシャワーをさらに当てる。
「う゛ーっ、ダーリンのイジワルっ」
ぷいっと背中を向けてしまった。ちょっとやりすぎたか。
「にゃはははは、ごめんごめん・・・」
おれはシャワーを下げて一歩、ラムに近寄った。そのとたん、
「えいっ」
ラムはおれの手からシャワーを取っておれの顔にかけてきた。
「おわっ・・・うはははは、こっこらやめんかおい」
「今度はうちの番だっちゃ。」
湯の勢いで眼を開けられない。その隙に蛇口を全開にしたようだ。急に熱さと勢いが増した。
「うはーっ、熱すぎ熱すぎ・・・」
おれは逃げようとじたばたしたが所詮狭い風呂場の中。湯気が立つ中で追われるばかりだ。
「ダーリン、じっとしてるっちゃ」
「わ、わかった、わかったからもう少し温くしろ」
「これくらいでいいっちゃ?」
ようやくほどよい熱さになった。眼を閉じて真っすぐに立つ。
とたんにさーっと雨のように湯が降ってきた。それが何となく回っているような感じがする。
見えないが、ラムがおれのまわりをふわふわと回りながらシャワーをかけている。
頭から肩へ、そして胸、腕、腰へと降りていく。
両腕を上げてバンザイをするとわきから腹へとかけてくれる。
自分でするのとは違い、何というか、いい感じだ。と・・・
腰まできて次は脚かと思ったら、ラムがおれの背中で止まった。
「えいっ」
いきなりおれの腰に抱きついたかと思うと、細くしなやかな指がおれのものに絡み、
シャワーの勢いがまともに当てられたではないか。
「な゛ーっ!・・・」
198名無しさん@ピンキー:04/10/21 00:37:05 ID:vAJS12f+
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!!!
風呂ネタ!風呂ネタ!ハアハアたまりませんな…
続き激しくキボンヌ!ラムハァハァ…
199名無しさん@ピンキー:04/10/21 01:22:38 ID:HqnRZaOK
>>51
5ヶ月ぶりの再会ですね!続き期待しております
200142:04/10/22 06:19:01 ID:jZ0Fs7T+
eroパートまで長いです。長文でよろしかったら近日アップします。
長編になりそうです。お付き合いのほどを!
201@竜之介:04/10/22 07:08:17 ID:jZ0Fs7T+
竜之介は白いファーの絨毯の床に片膝を立てて座り、ソファーにもたれた。
アイボリーでまとめられた面堂のリビングに、竜之介の黒い学ランが浮き立つようだった。
面堂は学ランと靴下を脱ぎ、ソファーの上に投げた。
もってこさせたシャンパンにオレンジジュースを注ぎ、竜之介に勧める。
「食事の時間まで暫くありますから。どうぞ」
「わりい」
華奢なつくりのグラスに、細い指をかけると、面堂が自分のグラスを差し出した。
「乾杯」
グラスを上げ、竜之介を見つめた。
竜之介は無言でミモザを半分ほど飲み干した。
「・・・何かいやなことでもありましたか?」
「別に」
残りのミモザを一気に飲み干した。
面堂が竜之介の手からグラスをとる。
「先ほど廊下でお会いしたとき、貴女がとても悲しそうな顔をしていたから」
指が少しだけ触れた。
「なんだか、落ち着くな」
面堂は手際よく代わりのミモザを作る。
自分のグラスのシャンパンはほドンド進んでいない。
「最初の頃は金持ちの家だってだけで緊張したけどな」
竜之介も制服の上を脱ぎ、床に投げた。
「諸星やいつものみんながいないからでしょう。
貴女と二人きり静かな時間を過ごそうと思ったら、早退でもしない限りもれなく貴女に諸星やしのぶさんやラムさんがついてくる」
202142@:04/10/22 07:09:11 ID:jZ0Fs7T+
「そりゃ違いねえや」
竜之介がからからと笑い、二杯目のミモザに手を伸ばす。
「面堂、ご馳走になっててわりぃんだけどよ、でっかいコップかなんかでくれねぇか」
竜之介が二杯目も一気に飲み干した。
「竜之介さん、お酒、お強いんですね」
竜之介が噴出しそうになる。
「ぐっ!ごほっごほっ!」
「大丈夫ですか?」
面堂が竜之介の側により、背中をさすった。
さらしと素肌との境目がはっきりと手に伝わってくる。
厚く幾重にも巻きつけなければ、竜之介の豊かな胸は平らに納まらない。
「酒か!これ!妙なもん飲ますんじゃねぇよ!」
「食前酒によいかと思いまして。ジュースで割ってありますから、少しくらい平気でしょ」
「いや、酒で痛い目にあってるからな、最近・・・」
竜之介は渚との始めての夜を思い出していた。
「悪酔いするほど飲ませませんよ」
「そーじゃなくて」
203142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/22 07:09:54 ID:jZ0Fs7T+
「酔った女性をどうこうする趣味はありませんから。ご安心を」
竜之介は心を見透かされているようで動揺した。
「バカヤロウ、どうもこうもさせねえよ」
面堂が優しく微笑みを見せて竜之介の手からグラスをとった。
「どうします?同じのを作りますか?」
「酔う前に止めろよ。うまいな、それ」
グラスにクラッシュアイスを入れ、泡が立たないしょうシャンパンを注ぐ。色づけ程度に今度は違うフルーツジュースを足す。
二回ステア。

「お前、なんだか雰囲気いいな」
「と、いいますと?」
「野郎に親切にされるの、あんまりねえから」
「これからたくさんの男性が貴女に親切にしてくれるでしょう。貴女は美しいから」
「馬鹿いってんじゃねぇよ」
竜之介が頬を染めた。
「今度はピーチですよ。ゆっくり、どうぞ」
竜之介は小さな気泡が立つグラスを受け取った。
再び指が触れた。
穏やかに接してもらえば、照れをごまかすのに殴る気にもなれない。
「・・・ありがとう」
素直に、言葉が出た。
口をつけると丸い甘さと炭酸の小さな刺激が広がった。
優しくされるとうれしい。
竜之介は初めてといっていい穏やかな感情に戸惑った。
安心感だ。
204142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/22 07:11:00 ID:jZ0Fs7T+
今夜泊めてくれといったのは竜之介のほうだった。
家に帰りたくないと学校で言い放った竜之介の言葉に期待がなかったといえば嘘になる。
自室というには広すぎる終太郎一号館のバスルームの一室で竜之介はいま風呂に浸かっている。
面堂は別にシャワーを済ますと、シルクの寝巻きにガウンをはおり、リビングで竜之介が現れるのを待っていた。
豪華な食事と高価な酒、賛美の言葉と身を飾る衣服を竜之介に降り注ぐように与える。
女を口説くのに必要な要素をふんだんに。
竜之介が喜んでくれれば、それでいいと面堂は思った。
今日の竜之介は傷ついた獣のようで、捨てては置けない、そんな気にさせた。
遠く面堂を呼ぶ竜之介の声がした。
「おい!面堂!何だこれは!」
ファーのじゅうたんに素足を沈ませながら面堂がバスルームへ歩み寄る。
「着替えを貸してくれとはいったが、こんな恥ずかしいの着れるか〜!!」
バスルームのドア越しに面堂は穏やかに声をかける。
「残念ながら、それしか用意させていません。お嫌でしたら裸でそこから出てきてもかまいませんよ」
くつくつと面堂が笑う。
「制服をよこせ!さらしはどこだ!」
「クリーニングに出してしまいました。明日の朝までにはお返ししますよ」
「ぱ・パンツポケットに入れたままなんだよ!」
「女のメイドに任せてありますから、恥じることはない。こうでもしないと貴女は女性ものに素直に袖を通していただけないと思いまして。僕なりの思いやりですよ」
「ばかやろ〜ゥ!!」
「ははははは」
面堂はさも愉快そうに高らかに笑った。

205142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/22 07:11:33 ID:jZ0Fs7T+
「おう、これで気が済んだか」
濡れ髪の竜之介が素足でバスルームから出てきた。
はにかみながら歩んでくる竜之介の頬は、紅くそまっている。
湯上りで上気しているせいだけではないようだ。
深い紺色のシルクのロングドレス。
細いストラップが竜之介の白い肩にかろうじてかかり、豊かな胸の膨らみを覆う布がたおやかに光る。
ひざまでのサイドスリットからほんの少しだけ除く白い足がまぶしい。
シンプルなデザインのスリップドレスだったが光沢を持った生地が竜之介の肢体にまとわりつき、服が持つ寝巻きという機能以上の優美さをかもし出していた。
「・・・素晴らしい・・・」
あまりに竜之介の女性美がまぶしすぎて、面堂が目をそらした。
「すみません。悪ふざけが過ぎました」
「なんだよ、おめぇ〜が着ろっつったんだろ!やっぱり変か?」
「いや!非常に美しい!とても美しい!すごくお似合いになります!はい。でも、その、なんというか、この、バ・バ・バストが!」
女子の中では長身の竜之介ではあったが、それよりも頭ひとつ背の高い面堂からは竜之介の胸の谷間が丸見えだった。
「だから恥ずかしいってゆったろーが」
竜之介は腕(かいな)で胸をかきいだいた。
二つの胸が形を変えて、隠したつもりがさらに谷間を強調する。
「竜之介さん!わざとですか!貴女は無防備すぎる!」
「だからてめぇが用意したんだろうが!なに悶絶してやがる!」
面堂がバスルームの方を指差した。
206142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/22 07:12:05 ID:jZ0Fs7T+
「ゲスト用の寝室は先ほどご案内したとおりです。まだ早いのでご一緒に映画でも見ようと思ったのですが、・・・僕は貴女の美しさの前で狼になりそうだ!」
「あほかお前。襲ってきたところでお星様にしてやるぜ」
竜之介は握り締めた拳を面堂に見せ、ソファーにどすんと身を投げた。
「お前が羽織ってるやつ、貸せよ」
面堂は自分が来ていたが運を脱ぎ、竜之介に手渡した。
「要するに体隠しゃーいいんだろ。言っとくがさらしもってたのお前だからな」
竜之介は面堂のガウンを羽織り、食事のときから飲み続けのシャンパンをクーラーから引き抜き、ラッパ飲みした。
クーラーの水が瓶を伝って竜之介の腕をぬらす。
「竜之介さん。・・・お酔いになってます?」
「いや。日本酒はいちころだが、このサイダーみたいな酒はどってことないぞ」
「そうですか」
「いいから映画見せてくれよ」
「いやいや、ぼくは、もう自室に戻ります。DVDをあとでもってこさせますから、お好きなものをご覧になってください」
「わかったよ。んだよ、勝手にテンパリやがって」
「竜之介さん」
「ん?」
「ひとつお願いが」
「なんだ?」
「だ・・・抱きしめていいですか?」
すかさず竜之介が立ち上がりシャンパンの瓶を片手にファイティングポーズを取った。
「ちょっと待ってください!!いやらしい意味じゃないんです!いやならいいんです!」
「そういうことは、好きな男と女がするものだ!」
「僕は、竜之介さんが好きです!」
「・・・ば・馬鹿いってんじゃねえよ・・・」
竜之介は再びソファーに身を沈め、シャンパンをのどに流し込んだ。
「一世一代の告白だったんですが。・・・やはり、渚君がいいんですか?」
「あいつは関係ねぇ!」
竜之介の声が静寂のなかひときわ大きく響いた。
「・・・僕じゃ駄目ですか?」
207142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/22 07:12:20 ID:jZ0Fs7T+
「ゲスト用の寝室は先ほどご案内したとおりです。まだ早いのでご一緒に映画でも見ようと思ったのですが、・・・僕は貴女の美しさの前で狼になりそうだ!」
「あほかお前。襲ってきたところでお星様にしてやるぜ」
竜之介は握り締めた拳を面堂に見せ、ソファーにどすんと身を投げた。
「お前が羽織ってるやつ、貸せよ」
面堂は自分が来ていたが運を脱ぎ、竜之介に手渡した。
「要するに体隠しゃーいいんだろ。言っとくがさらしもってたのお前だからな」
竜之介は面堂のガウンを羽織り、食事のときから飲み続けのシャンパンをクーラーから引き抜き、ラッパ飲みした。
クーラーの水が瓶を伝って竜之介の腕をぬらす。
「竜之介さん。・・・お酔いになってます?」
「いや。日本酒はいちころだが、このサイダーみたいな酒はどってことないぞ」
「そうですか」
「いいから映画見せてくれよ」
「いやいや、ぼくは、もう自室に戻ります。DVDをあとでもってこさせますから、お好きなものをご覧になってください」
「わかったよ。んだよ、勝手にテンパリやがって」
「竜之介さん」
「ん?」
「ひとつお願いが」
「なんだ?」
「だ・・・抱きしめていいですか?」
すかさず竜之介が立ち上がりシャンパンの瓶を片手にファイティングポーズを取った。
「ちょっと待ってください!!いやらしい意味じゃないんです!いやならいいんです!」
「そういうことは、好きな男と女がするものだ!」
「僕は、竜之介さんが好きです!」
「・・・ば・馬鹿いってんじゃねえよ・・・」
竜之介は再びソファーに身を沈め、シャンパンをのどに流し込んだ。
「一世一代の告白だったんですが。・・・やはり、渚君がいいんですか?」
「あいつは関係ねぇ!」
竜之介の声が静寂のなかひときわ大きく響いた。
「・・・僕じゃ駄目ですか?」
208142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/22 07:19:38 ID:jZ0Fs7T+
二重かきこすまん。つづき。
209142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/22 07:20:32 ID:jZ0Fs7T+
竜之介は気恥ずかしさと気まずさに、ただシャンパンをあおることしか出来ない。
体は熱を帯びるが頭はさえている。
酔ってしまえればどれだけいいことか。
居心地のよい面堂の側を、今晩だけでも失いたくないと思った。
「・・・好きとかって気持ち、俺には良くわかんねぇけど。面堂のことは嫌いじゃないぜ」
「嫌いじゃないという言葉は、かえって傷つきます」
面堂は二人分ほどのあいだを空けて、竜之介の隣に座った。
「うだうだうるせーな!好きとか嫌いって気持ちはわからねえってんだよ!
抱きしめるだけだからな!気が済んだら部屋に帰るんだぞ!かかって来い!」
竜之介は両腕を開いて面堂のほうへ向き直った。
柔道の乱捕り稽古のようだ。
面堂は苦笑いを見せると首を横に振った。
そして竜之介がしたように、腕を大きく開いて見せた。
「貴女から胸に飛び込んできてくれないと、意味がない」
面堂が優しく微笑む。
210142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/22 07:43:01 ID:jZ0Fs7T+
選択権は竜之介にある。
竜之介はなんとなく、面堂の胸に抱かれて見たい気持ちに駆られた。
(酔ってんのかな、俺。)
ひざで二歩、ソファーの上を歩み、倒れこむ形で面堂の胸に飛び込んだ。
勢いで面堂は仰向けにゆっくり倒れた。
おそるおそる、といった風に面堂は竜之介の背中に両腕を回す。
竜之介も腕の力を抜き、面堂の上半身に自らの体重を預けた。
「はは、竜之介さんに押し倒されてしまった」
「成り行きだ」
「のどから心臓が飛び出そうです」
「聞こえる」
面堂の胸に竜之介は耳を押し当てた。
ロックのビートの曜用に激しい鼓動が聞こえる。
本当に心臓が破裂しそうな速さで脈を打っているのが分かる。
「なんだか、居心地が悪いんで」
面堂が竜之介の腰に腕をそえ、ぐるりと寝返りを打った。
竜之介が面堂の腹の下に組みしかれる形になった。
自然と、面堂の片方の膝が竜之介の膝を割った形になった。
211142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/22 07:45:09 ID:jZ0Fs7T+
ロックのビートの曜用に×
ロックのビートのように○

続き待ってくださいね。
212名無しさん@ピンキー:04/10/22 23:39:53 ID:O1fhygr0
面堂の台詞が おじさま っぽくてステキ・・・
213142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/23 00:25:01 ID:hbWHDslE
面堂は竜之介の首筋に鼻をうずめた。
「いい香りがします」
「お前のうちのシャンプーだろ」
面堂の唇が首筋に触れた。吐息がかかる。
「・・・ん・・・」
面堂は白い首筋をついばんだ。
湿り気を帯びた唇の内側が竜之介の肌に吸い付く。
こぼれそうになるため息を竜之介は飲み込んだが、感じてしまう。
そのたびに体がぴくんとはねてしまう。
その動作一つ一つが面堂をどうしようもなく扇情する。
唇が鎖骨に降りてくる。ただ唇で皮膚をなぞられるだけなのに竜之介の体は跳ねてしまう。
面堂が顔を上げた。
竜之介も自然と閉じていた瞳を開ける。
整髪料を洗い流した面堂の前髪が竜之介の顔にかかった。
「髪、下ろすと、幼い顔してんのな」
「貴女は、この上なく女らしい」
面堂の右手が竜之介の顔をなでた。
髪の毛を掻き分けるように竜之介の頭を抑えると、面堂は竜之介に口付けた。
214142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/23 00:25:45 ID:hbWHDslE
「・・・ん!」
柔らかい舌が竜之介の下唇をつつく。
体にかかる面堂の体重が熱を帯びてくる。
竜之介は気が遠くなりそうだ。
渚より、背が高い。
胸板は、渚の方が厚さがあるかな。
舌、面堂は少し薄くて長いような気がする。
同じキスでも、違う。
竜之介も積極的に舌を絡める。
面堂の舌使いが段々と荒々しくなってくる。
「・・・むぅ・・・」
竜之介が足を突っ張り、ソファーの上へ、上へ逃げる。
面堂は竜之介の頭を抑えて離さない。
竜之介はソファーの背もたれの角に追いやられ、逃げ場がなくなってしまった。
スリップドレスの肩紐が両側とも滑り落ちてしまった。
面堂は胸元の布に手をかけ、下に下ろす。
竜之介の豊かな乳房がこぼれ出た。
「あっ!」
215142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/23 02:26:04 ID:hbWHDslE
「綺麗だ・・・」
竜之介は胸を手で覆い隠し、はだけたスリップを直した。
「ちょ、ちょっと待て!」
「止まりませんよ。あなたが悪い。自分の魅力を理解していない」
竜之介の腕を掴み、押さえつける。
「僕がいやなら、殴ればよろしい。貴女の技ならたやすいでしょう?」
面堂が竜之介の瞳を覗き込む。
「お前、ラムがいるじゃねえか」
「貴女にだって、渚君がいる。あなたは愛されている。僕はどうにもならない。残酷なこと言わないでください」
「でも、渚は・・・」
でも、渚は。
一度は死んでしまった人間だ。
いくら体をあわせても、体温を、重さを感じても、彼が幸せの絶頂を迎えたら、自分をたった一人残して消えてしまうかもしれない。
そのとき自分はどうなる?
大切なひとだから気持ちを受け入れてあげたいと思う。
出来れば優しくしてやりたいと思う。
しかし竜之介が素直に渚に抱かれることを喜びに感じてしまったとき、渚は変わらず側にいてくれるのだろうか。
自分をいつでも肯定してくれ、必要としてくれる、絶対的な味方の渚。
竜之介にとって、渚が一番に大事な存在になった、彼女自身自覚しつつある。
でも、怖いのだ。
渚を男として完全に受け入れることが怖いのだ。
受け入れたとたんに渚を失うかもしれない。
216142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/23 02:27:16 ID:hbWHDslE
本当なら思いを全て遂げさせ、天の父の元に送ってやるのが一番の思いやりなのかもしれない。
二度も天国の階段を駆け上がろうとした渚を現世に踏みとどまらせたのはほかならぬ竜之介の存在だった。
一度目は命を落としたときに。
二度目は初めて抱かれ、初めて唇を合わせた夜に。
逝かないでと引き止めたのは、自分自身だ。
罪悪感と、言葉にならない不安が竜之介を素直になることを許さずにいた。
「面堂・・・、おれ、渚といると・・・苦しいんだ」
竜之介は、渚に抱かれたあとの罪悪感とむなしさ、憤りの理由を初めて言葉で自覚した。
(俺、不安なんだ・・・)
大粒の涙が沸いてきた。
あふれて、流れる。
面堂が指の腹で竜之介の涙をぬぐってやった。
「貴女は僕にとって、ラムさんのかわりなんかじゃない。いま、ここにいる貴女が好きなんです」
「泣いてるのは、ごめん、違うんだ」
竜之介は渚のことを思い出していた。
渚は生前、どんな気持ちで、どんな風に他の女を抱いたのだろう。
胸に、怒りより激しい悲しみが満ちてきた。
生まれて初めて味わう嫉妬という感情だ。
とても深い静かな嫉妬だ。
せめてもう少し出会うのが早かったら。
217142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/23 02:28:36 ID:hbWHDslE
・・・生きている渚に抱かれたかった。
生きているときに、同じ境遇で育った二人が出会っていたならば、もっと素直に支えあえたかもしれない。
そうすれば変な意地に縛られることなく、社会的に男として生きる人生も、女の心で柔軟に渡っていけたかもしれない。
渚に、いまは面堂に肌を求められ、男らしくあらねばというプライドと、女になりたいという本能がせめぎあう。
その度に竜之介は行き着くことのない矛盾に苛まれるのだ。
「竜之介さん、僕は、生きています。それに、あなたが好きだ」
心を見透かしたような面堂の言葉が胸にしみた。
竜之介は面堂の首に両手を回して引き寄せた。
「・・・好きにして・・・いいぜ」
面堂は竜之介の意外な言葉に驚いた。
まぶたを閉じた竜之介の唇はぬれて光り、誘う女の表情だ。
「女に、してくれよ、忘れてぇ」
面堂はうなずくと濃紺のシルクの胸元に手を割り込ませ、竜之介の乳房を優しくまさぐった。
初めて触る女性の素肌。
竜之介の乳房はいままで見たグラビアやそのほかの映像より美しく整っていた。
優しく力を手のひらに込めると、形を変える柔らかな乳房。
背筋に震えが走る。
218142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/23 02:29:56 ID:hbWHDslE
薄桃色の乳首が艶やかだ。
右手で包み込み、乳首を口に含む。
「・・・ん・・・」
舌を使って乳首を転がすと、竜之介の体がピクリとわななく。
自分の意思で刺激を与えると、竜之介が押し殺した反応を返す。
二人の心がひとつになったようで、面堂は竜之介の体に夢中になった。
豊かな乳房が自分の手のひらの中で形を変えては弾力で押し返すようにして元に戻る。
もみしだく。もみしだく。
竜之介の息が荒くなる。
「ふぅ・・・ん・・・あっ」
乳首が硬くとがってくる。親指でこするって見ると、竜之介が今まで聴いたことのない甘い声を出す。
「ぁぁ・・・んっ」
竜之介の体勢はソファーの角に追いやられ、上半身を少し起こした形になっている。
面堂は竜之介の乳房をもてあそび続け、乳首を嘗め回した。
長い時間竜之介の隠し続けた乳房を蹂躙する。
時間がおうごと竜之介のあえぎは我慢から解放され、切なく甘いものになっていった。
面堂の片膝に割られた竜之介の足は、スリップが太ももまでめくれ上がり、白く細い足がなまめかしい。
シルクを果物の皮をむくように捲り上げていく。
まぶしい素肌の面積が広がっていき、下半身を覆う小さな布が少しだけ顔を覗かした。
内腿に手を這わせる。
219142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/23 02:35:07 ID:hbWHDslE

すべすべと滑らかな肌。
きめが細かく、なでただけで吸い付いてくる。
腰の横に手を這わせていく。
先ほどメイドに用意させたスリップドレスととも布の濃紺のショーツ。
腰骨のところは紐になって入るが、板ってシンプルでいやらしさはないデザインだ。
丸みを帯びた竜之介の腰にかかる細いリボンを片方解いた。
「・・め・・・面堂っ、明るい」
面堂はじわじわとスリップドレスを腰の上まで捲り上げる。
ゆっくりした動作はじらしているわけではない。戸惑いだ。
「あんまり・・・みんなよ」
「暗いところは、苦手なんです。知っているでしょう?」
竜之介は内側に股を閉じる。
「女と一緒のときは平気なんだろ!おれは女だ!」
「女性と一緒でも、本当は怖いんです。平気なふりをしていただけ・・・」
面堂の手が、竜之介のショーツをめくった。
あとは片方の紐だけで体にまとわりつく下着。
竜之介の薄めの恥毛があらわになった。
「やっ・・・・・」
面堂の手は迷うように恥毛の上をなぞり、迫っていく。
220142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/23 02:37:11 ID:hbWHDslE
指が心なしか震えている。
面堂は両膝を竜之介の間に割り込ませ、完全に足を開かせた。
指だ秘裂に触れる。
「ううん・・・っ」
指が泉にたどり着く。
「あっ」
面堂が感嘆の声を上げる。
「熱い・・・。竜之介さん」
「い・・・・いうな」
なで上げる。指がクリトリスに触れると、竜之介の腰が反り返った。
「んっ・・・・・・!」
「こう・・・ですか?」
ぬれた指で再びクリトリスを撫で付ける。
「うぅん・・っ!っはぁ・・・・!いっ・・・・いちいち聞くなっ・・・っ!はずかしいじゃねぇかっ・・・・・」
両胸をはだけ、長く細い脚を押し広げられ、ウエストの部分だけシルクの薄い布をまとった姿で竜之介は甘美に悶えている。
いやらしく、面堂をそそる。


221142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/23 03:53:46 ID:hbWHDslE
「俺ばっかり見られて、ずりぃよ」
竜之介が面堂の寝巻きのボタンに手をかけた。
一つ一つ四つ、ボタンをはずしてやると面堂は自分で上着を脱いだ。
三角筋と三等筋が抜きん出て発達している。
剣をたしなむせいか、面堂の胸の筋肉は真ん中にくっきりと筋を作っていた。
渚の裸体はほとんど体脂肪がなく、完璧なアスリートの肉体をしている。
女の服で覆っているときは細く見えるが、分厚く張った胸の筋肉と割れた腹筋、細いが鍛えられた脛などはミケランジェロのダビデ像のようだった。
面堂の肉体は、肩幅も、身長も、渚より広くて高い。
使い込んだ部分の筋肉だけが発達しているが、成長過程の青々ささをのこしていて、それはそれで美しかった。
面堂の首の筋とのど仏に、竜之介は男を感じた。
(俺、またあいつと比べてる・・・・・・)
面堂は寝巻きの下をも脱ぎさった。
強張りがあらわになる。
竜之介は目をそらす。
体に力が入ってしまう。
男の矢印が自分に向いたとき、苦手な感が否めない。
面堂は自分のそれを竜之介のぬれた粘膜にこすりつけた。
先端が竜之介の女の部分を上下にこする。
「ううん・・・・っ、あ、ちがっ・・・・もうちょっと・・・下のほう・・・・・」
「あっ」
面堂の硬くなったものが龍之介の入り口を捉えた。
222142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/23 03:55:57 ID:hbWHDslE
「あ・・・・・っ。うん・・・・・。そこ」
竜之介が面堂の肩を掴む。
招きよせるように面堂を抱きしめた。
少しの抵抗をしながら、竜之介の十分にぬれたそこが面堂を受け入れていく。
「あっ!あっ!ぁぁん・・・!」
思いのほか長い面堂の芯が竜之介の至急まで差し込まれた。
「めっ・面堂。奥は・・・、いてぇ・・・」
「すみません。優しくします」
面堂が浅く腰を動かした。
「ああ・・・・・・・・・」
面堂が低くうなる。
「竜之介さんの中、すごく熱いっ・・・・・・・・」
面堂が浅く竜之介を突いた。
「んっ」
乳房が揺れる。
竜之介は苦痛は会館か、顔をゆがませ息を荒げている。
竜之介の柔軟な脚をM字に抱え、上半身を起こした形で面堂は貫いた。
その姿勢では、シャンデリアに照らされた竜之介の秘部ち自分の結合部分が丸見えだ。
面堂は興奮した。
腹のそこから痺れが走る。
「うぅっ!」
面堂は自分を竜之介から引き抜き、濃紺のシルクの上に大量の精を吐いた。
どくん、どくん、と脈打つ性器。射精は数回に及び、なかなか終わらなかった。
竜之介は好奇心からその瞬間をしかと見た。
小さな亀裂から勢い良く吐き出された種を見て、竜之介は面堂のその部分を可愛いと思った。
223142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/23 03:58:18 ID:hbWHDslE
a-------ごしょくすまん。多すぎ。だいなし。
そのうち直して次スレくらいでうpしまつ。
224142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/23 03:59:52 ID:hbWHDslE
「あ・・・・・っ。うん・・・・・。そこ」
竜之介が面堂の肩を掴む。
招きよせるように面堂を抱きしめた。
少しの抵抗をしながら、竜之介の十分にぬれたそこが面堂を受け入れていく。
「あっ!あっ!ぁぁん・・・!」
思いのほか長い面堂の芯が竜之介の至急まで差し込まれた。
「めっ・面堂。奥は・・・、いてぇ・・・」
「すみません。優しくします」
面堂が浅く腰を動かした。
「ああ・・・・・・・・・」
面堂が低くうなる。
「竜之介さんの中、すごく熱いっ・・・・・・・・」
面堂が浅く竜之介を突いた。
「んっ」
乳房が揺れる。
竜之介は苦痛は会館か、顔をゆがませ息を荒げている。
竜之介の柔軟な脚をM字に抱え、上半身を起こした形で面堂は貫いた。
その姿勢では、シャンデリアに照らされた竜之介の秘部ち自分の結合部分が丸見えだ。
面堂は興奮した。
腹のそこから痺れが走る。
「うぅっ!」
面堂は自分を竜之介から引き抜き、濃紺のシルクの上に大量の精を吐いた。
どくん、どくん、と脈打つ性器。射精は数回に及び、なかなか終わらなかった。
竜之介は好奇心からその瞬間をしかと見た。
小さな亀裂から勢い良く吐き出された種を見て、竜之介は面堂のその部分を可愛いと思った。
225142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/23 04:03:04 ID:hbWHDslE
「気持ちよすぎて・・・・・・僕、初めてだったんです」
面堂は竜之介に万歳をさせ、汚したスリップを脱がせた。
置いてけぼりをくらい、くたりと力が抜けた竜之介の膝を引き寄せ、再び股を開かせる。
いま果てたばかりだというのに面堂の男性は力をみなぎらせたままだ。
「今言ったこと、内緒ですよ」
面堂の精液と竜之介の水で濡れたそれを再び竜之介の亀裂に沈めていく。
「あっ・・・・・・・!駄目だ面堂!」
今まで流されてきたが、竜之介は今日受けた保健体育の授業を思い出した。
「妊娠しちまうよっ!ああっ・・・・」
竜之介の抗いもむなしく、今度は激しく貫かれた。
一度精を吐いて開放された面堂は、お互い喜びをとリズミカルに腰を進める。
反り返った形の面堂は、対面で竜之介の胎内の上の部分を刺激する。
「あんっ・・・・!ああぁっ・・・・・・・」
面堂が揺さぶると竜之介の胸が大きく上下に揺れる。
「子供が出来たら、僕の妻に・・・」
「馬鹿・・・・」
竜之介が徒に面堂の小さな乳首を爪を立ててつまんだ。
「・・・っ・・・」
面堂が顔をゆがめた。
それを合図に腰の動きが顕著に速くなった。
226142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/23 04:04:25 ID:hbWHDslE
「男も、ここ、気持ちいいのか?」
今度は両方の乳首をこすった。
「うっ・・・・・・。くすぐったいですよ」
「嘘付け」
面堂の乳首が硬くなった。
「おもしれぇ」
本当に小さな乳首がつんととがる。
竜之介は爪を立ててはじくように弄った。
面堂は目をつぶり、無心で竜之介の中をかき混ぜた。
意思とは関係ない衝動に身を任せて腰を進退させる。
自らの快感だけを求める。
目を見開き、竜之介のあられもない姿を焼き付ける。
竜之介は汗ばんだ面堂の胸につめを立て、撫で回し、背中をなぞった。
「竜之介さん・・・・・・・また・・・・・・・、ああっ!」
「め、面堂、駄目・・・・っ!」
制御できない快感で、早くも面堂は竜之介の中に精を吐いた。
竜之介のきつい胎内で、面堂が痙攣しているのが分かった。
吐かれた精液が竜之介の壁を叩くのが感じて取れた。
面堂が繋がったまま竜之介の上に倒れた。
面堂の息が荒い。
竜之介は中に精を吐き出されたことをとがめもせず、面堂の髪をなでるように頭を抱いた。
面堂の汗が竜之介の胸元をぬらした。
227142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/23 04:08:58 ID:hbWHDslE
面堂が小さくなっていくまで二人は繋がっていた。
面堂が自身を引き抜くと、竜之介の裂け目からどろりと白濁がこぼれ出た。
その生々しい感触に、竜之介がうめく。
シャンデリアのオレンジ色の明かりのした、まじまじとそのさまを眺めた面堂が、三度硬さを取り戻していく。
「う・・うそだろ・・・・・・・?もう、勘弁してくれ」
竜之介がいやいやをした。
「でも、竜之介さんがまだ。よくしてあげたい」
あらぶる衝動に面堂は竜之介を抱きかかえ、バスルームへと運んだ。
風呂の中で面堂は竜之介の性器に唇をつけむさぼった。
竜之介は面堂に田津寝られると素直に自らが気持ちよい行為を教えた。
恥ずかしさは拭えなかったが、行為自体に初めて素直になれた。
潤いを取り戻した竜之介にもぐりこみ、もう一度。
そして寝室で3度、面堂は果てるまで竜之介を解放しなかった。


228142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/23 04:15:06 ID:hbWHDslE
ちょうへんすまん。
こんなの書いていてもよいですか??
荒れても煽られても責任もって完結させます。
終太郎×竜之介のカップリングはルックスからいって腐女子萌え!かと。
次回ラブ度盛り上がり間男(w)終太郎VSオヤジ度爆発・渚のお仕置きで。
229142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/23 07:41:22 ID:hbWHDslE


「若、お時間です。若!タコ様のお散歩のお時間ですよ。お目覚めになってください」
朝。
寝室の内線のモーニングコールが面堂を呼ぶ。
竜之介が先に目を覚ました。
隣を見ると、面堂が健やかな寝息を立ててまだ深い眠りの中にいる。
面堂は竜之介の腕枕にいだかれている。
はじめ竜之介は面堂に抱かれていたが、腕の高さが合わず、逆に竜之介が面堂の頭を抱くようにして眠ったのだった。
(かわいい顔して寝てやがるぜ)
竜之介がそっと面堂の首のから腕をぬいた。
面堂のまぶたにかかった前髪を、払ってやった。
枕元にある内線を竜之介が取った。
「今、起こすからよぉ、すまねえな」
腕が少ししびれている。
「いてぇ」
忍び足で寝室の中にあるバスルームにいき、軽くシャワーを浴びた。
一晩中抱かれた。
体中面堂の汗と唾液と精液だらけだろう。
秘密のにおいを消すように、ボディソープをたっぷりと使い身を清めた。
バスタオルを巻いただけの姿で、水を求め、寝室の外に出た。
リビングの壁に、面堂の白い学ランと、真新しいセーラー服が並んでかけてあった。

230142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/23 07:43:18 ID:hbWHDslE


「おい、面堂、起きろよ」
「・・・んん・・・」
「タコの散歩の時間だってさ。起きろ」
「ぁあ、竜之介さん。・・・・・おはようございます」
「服」
「はい?」
「俺の制服、ねえぞ」
面堂は素肌にバスローブだけ羽織ると、リビングへと足を運んだ。
「よければ、これを着ていただきたい」
面堂はセーラー服を手に取り、竜之介に手渡した。
「いや、これを着るべきです」
竜之介は愛しそうにスカートのプリーツをなでた。
ため息をひとつ。
231142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/23 07:43:55 ID:hbWHDslE
「すまねえ。これだけ受け取れねえよ」
「意地を張らないでください。僕が全てのしがらみを引き受けますから」
「女の格好してねぇと抱けねぇか?」
「そんなつもりでは」
「寝起きにわりぃな。でも、学ラン着てても俺は女だ。そうだろう?」
「はい」
面堂がしかられたあとの子供のような顔をした。
「ワイシャツあんだろ、俺の」
「はい」
「背中の『男』ってやつ、オヤジが徹夜で縫い付けたんだ。変えのワイシャツも全部だぜ?
あれでも手間かかってるんだ。嫌がらせだけどよぉ、そんくらい付き合ってやらねぇと」
「親孝行ですね」
「そんなんじゃねぇよ」
面堂が竜之介の腰に手を回し、引き寄せた。
額に、そして唇に軽く口付けた。
竜之介のバスタオルがはだけておちた。


232142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/23 07:45:51 ID:hbWHDslE
×「これだけ受け取れねえよ」
○「これだけは受け取れねえよ」
233142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/23 07:47:13 ID:hbWHDslE


面堂邸終太郎一号館の長い廊下を、学ラン姿で並んで歩いた。
サングラス部隊がひそひそとささやく。
「若がとうとう衆道に走られた!」
「鬼娘に袖にされたショックで!」
「セーラー服を用意させたらしいぞ!」
「こ・こすちゅーむぷれい!女装!ホモ!三重苦!」
「不憫だ・・・」
「どっちが女子高校生役だろう?」
「若だろ!」
「若でしょ?」
竜之介と面堂は額に血管を浮立たせた。
「おい!面堂!お前家来の教育なってないな!」
「すみません。・・・貴様ら!勝手な想像を展開させるな!」
サングラスの一人が竜之介の顔を覗き込んでいった。
「・・・はっ。女の子でしたか!またこれは大変可愛らしい・・・・。や、これは失礼を」
234142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/23 07:47:44 ID:hbWHDslE
サングラス部隊がまたざわめく。
「若は男のお友達、極端に少ないもんナ!」
「コスプレでも学ランのほうだったか!」
「女の子に学ランを着せるとは」
「セーラー服はやはり若がお召しになったのだ!」
「若の趣味もマニアにも磨きがかかったな!」
「若の女装、結構いけてるぞ。俺は見たことがある!」
「変態だ」
「変態だ!」
「がーるふれんども気の毒に!」
竜之介が声を荒げた。
「俺は普段から学ランだっ!」


235142@竜之介的ヰタセクスアリス:04/10/23 07:49:41 ID:hbWHDslE

面堂と竜之介が共に登校してきたことはあっという間にうわさになった。
ただでさえ二人は昨日の6時限目を早退している。
「面堂!貴様どういうことだ!」
あたるが木槌で面堂に殴りかかる。
面堂は村雨で応戦する。
「どういうこととはどういうことだ!」
竜之介は騒ぎにはめもくれず、机に突っ伏して居眠りだ。
「竜ちゃんと仲良く登校とはどういうことだと聞いているのだ!」
「貴様には関係ない!」
じりじりと間を詰めていく二人。
「りゅ〜のすけぇ〜!!!!!」
オヤジが荒波とともに登場した。
「貴様、無断外泊などしおって!非行に走るとは見下げたやつ!渚さんがどれだけ心配していたことか〜!どこにおったのじゃ!」
竜之介は机を叩いて起き上がった。
「うるせえな!面堂んちに泊まったんだよ!」
「本当か面堂!?」
あたるが木槌を落とした。
「やだなぁ、竜之介さん、そんなにあからさまに。はっはっはっ!」

236142@:04/10/23 08:15:17 ID:hbWHDslE
他のさっかさんも是非投下してください。
日常さん、お待ちしております。
ラムのラブいの。
自分はエロかくの苦手なんで。。。。
237名無しさん@ピンキー:04/10/24 04:07:39 ID:2zKsNQ7z
142さんGJ!
竜之介シリーズ激しく好きです。
ラムもいいけど別のキャラも読みたいんで。
238142@:04/10/24 08:22:05 ID:FlbdrIo8
237さん、はげみになります!
239名無しさん@ピンキー:04/10/24 19:30:12 ID:khPM78vZ
142さん続き待ってました!乙です。
正直変換が気になりましたがw、萌えさせてもらいました。GJです。
240142@:04/10/25 07:33:33 ID:0pGxfBnF
誤植多くてごめんなさい。
あとからこーかいです。
責任もって終了させます!
241名無しさん@ピンキー:04/10/26 02:59:18 ID:UyuqXDLO
GIAKUさんのHP見たいのに・・・・閉鎖されちゃった?
242名無しさん@ピンキー:04/10/27 16:50:40 ID:g3kH+JKU
復活の話もあったんだけどねぇ……
243名無しさん@ピンキー:04/10/31 00:59:14 ID:O4Sx5PCD
竜×しのぶはやっぱり無理か…。
244名無しさん@ピンキー:04/10/31 01:40:23 ID:icxwyfXJ
あ、ラム萌えの漏れも、竜之介×しのぶは特別好きっス。
読みたいな〜。
245名無しさん@ピンキー:04/11/01 02:25:01 ID:FVlAXPXg
あたる×しのぶがイイと思いませんか?
確か二人の間に諸星こけるが産まれた。
ということは・・・・
246名無しさん@ピンキー:04/11/01 14:50:23 ID:d0LOvwQ2
>245
ラムちゃん純愛派なんで俺はだめだな
247名無しさん@ピンキー:04/11/01 16:27:03 ID:AW6Olzpi
難しいねぇ・・・
今更純愛とも言えずさりとて背徳と言うにも・・・
248名無しさん@ピンキー:04/11/01 18:57:37 ID:p5rSGb2E
>>245漏れもラムタソ至上主義だからイラネ
249名無しさん@ピンキー:04/11/02 01:41:32 ID:LL5mWXV8
書きたいものを書けば良さ・・・
読みたいものだけ読めば良さ・・・
250名無しさん@ピンキー:04/11/02 02:51:03 ID:E2pT95MP
アングラ過ぎるとスレは寂れる。リアルな話。
251名無しさん@ピンキー:04/11/02 02:58:14 ID:g2srU1hG
渚×竜之介シリーズやべえ。激しく萌えるとともにいいトシして号泣したw
作家さん方本当にGJです!!
252名無しさん@ピンキー:04/11/02 07:02:49 ID:APBV2BK4
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1058/10585/1058549610.html

ちょうど1年前 前スレのPart3の話だ
あの頃は盛況で職人もいっぱい居たが、DQNもいたんだ

>>726 -1000 が出て来て
「自分の趣向に合わない」とコメントした挙句 荒らしまくって最悪だった

職人が戻ってくるまで1年弱かかってるんよ
寂れていたほうがまだマシだと思う…心のそこから
(´・ω・`)
253名無しさん@ピンキー:04/11/02 11:35:02 ID:AIlqwpcj
>252
知ってるが、このまま職人さんが片寄るなら、俺も離れようと思ってる香具師の一人です。 
254名無しさん@ピンキー:04/11/02 12:06:26 ID:LL5mWXV8
>>253
>>249の精神でよかろう。長い目で見てまた〜り、寛容の心をもって。
255名無しさん@ピンキー:04/11/02 20:57:42 ID:XutWQrDz
今のこのスレの職人さんって女ばっかりの悪感
256名無しさん@ピンキー:04/11/03 23:51:33 ID:bjhSV6/5
ダーリン、気持ちいい?

本当?よかった・・・

うちも、すごく気持ちよくて、蕩けそうになるっちゃ。


ダーリン、いつもうちに背中を向けてばかりだっちゃね。

でもいいっちゃ。寒そうだったら暖めてあげたいし、何より

うちの大切な居場所・・・でもねダーリン、うちの・・・うちの

心も体も、みんなダーリンのものだっちゃ。だから、

時々・・・ううん、ダーリンがそうしたい時だけでいいっちゃ、

うちを、うちだけを見て・・・そして・・・抱いて。


ダーリンを・・・うちの中へ、奥まで・・・ひとつになりたい。

そしてうちも、ダーリンを柔らかく包んで、抱きしめてあげる・・・

うちのおっぱいを求めて、かわいいダーリン。

うちの中で熱く滾る、逞しいダーリン。


二人で、幸せになるっちゃ。いつまでも、いつまでも。
257名無しさん@ピンキー:04/11/04 04:25:06 ID:NMdwy3EN
>>256
GJ小説化キボンヌー
258名無しさん@ピンキー:04/11/08 22:21:57 ID:j5FfiWx2
期待sage
職人さん達がんがれー
259名無しさん@ピンキー:04/11/18 02:40:26 ID:VYEz71/f
すっかり寂れたね
いい傾向だ・・・
260名無しさん@ピンキー:04/11/18 08:39:20 ID:I/rTtWZa
うむ いい傾向だ
261名無しさん@ピンキー:04/11/21 04:45:04 ID:ffy4Bhgf
age
262145:04/11/21 05:54:10 ID:Llau4lev
ほったらかしすいません・・・
続けます・・・
263第9話:04/11/21 06:12:02 ID:Llau4lev
「あ・・・ あふ・・・ だ・・・ め・・・ あ・・・」

舌先でゆっくりと転がすとラムの全身から次第に力が抜けていく。
もう太腿を抱えて押さえている必要がなくなったので
俺は手を解いてラムの手を握った。

「はあ・・・ あ・・・ ダーリン・・・ ああ、ん・・・ 」

指を絡めて強く握り返してくるラム。
大量の愛液が溢れて机の上に落ちる。
むせ返るような女の香りだ。

「あっ、ああっ・・・ ちゃ・・・ はああ・・・」

視線を前に移すと碧に茂る恥丘越しに天井に向かって
その先端を硬く尖らせた乳房が見える。
さらにその先に仰け反って震えるラムの白い喉。

(すげぇ角度だな・・・ )

見慣れたラムだがこんな角度は初めてだ。
264名無しさん@ピンキー:04/11/22 05:05:18 ID:ttnLRM7C
>>262
お待ちしてました!続きを禿キボン!!
265名無しさん@ピンキー:04/11/23 11:38:21 ID:inwlEEf1
しのぶ希望!
266名無しさん@ピンキー:04/11/23 13:58:31 ID:587EKx52
>>262
☆ チン〃 ∧_∧
ヽ___\(\・∀・)
 \_/⊂ ⊂_)_
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
|       |/続き続き
267第10話:04/11/23 16:47:33 ID:3a2e9lYc
「はぁっ・・・ はぁっ・・・ はぁぁっ・・・ ちゃあっ・・・ 」

俺の部屋の中にラムの喘ぎ声だけが響く。
ラムのつま先が俺の背中に訳の分からない図形を描く。

俺は絡めた指を解いてわき腹沿いに胸へと手を伸ばした。

「だ、だめっ・・・ だめっちゃ・・・ だめぇぇぇ・・・ 」

その目的を悟ったラムが慌てて身を捩り、俺の手首を掴んで
引き剥がそうとしたがわずかに早く俺の指が先端に到達した。

「あーーーっ!!! ちゃはあああっ!! 」

びくびくびくっというラムの痙攣が伝わってきた。
俺は硬く尖ったその先端を指に挟んだまま
乳房全体を優しく優しく揉み上げた。

「あっ、ああっ、いやっ、いやっちゃっ、ダーリンッだめえええ・・・ 」

268名無しさん@ピンキー:04/11/24 02:58:19 ID:RBxVr+TJ
>>267
はぁはぁ (;´Д`)続きを!!

あと…もしやとは思いますが、まんま下の書き込み欄にカキコしてますか?
一旦どこぞに書いて保存してから、コピペするのが普通と思いますが……。
携帯からでもメモ帳機能使えばできますよ。 
269名無しさん@ピンキー:04/11/24 21:01:02 ID:m8oK3tm5
>>268
え?・・・
下の書き込み欄ってIEのこと?
専用ブラウザのレスエディタ使ってますが・・・

仰っていることの主旨としては、短文が飛び飛びで
書き込まれるのはどうしてかということですか?
すいません、筆が遅いんです・・・
努力します。
270第11話:04/11/25 04:27:53 ID:Qtl0544s
俺の愛撫に耐えながら何とか俺の手を引き剥がそうとするが
その力が次第に弱まっていく。

「はっ、はあっ、あっ・・・ うんっ・・・ はあっ、はあっ・・・ 」

上下の突起を同時に弄られてラムの秘部はいよいよ潤いを増し、
俺の舌先が微妙な部分をなぞると俺の手首をぎゅっと強く掴んで
俺にその快楽を伝えるようになった。

「あっ、あああっ、ちゃあっ、ちゃあああっ 」

さらに深い部分に舌先を滑り込ませ、ラムの入り口付近を舐め擦ると
いよいよラムの声が高く切なくなり、一層激しく身を捩る。

「あっ、ああっ、いっ、いいっ、あああーーーっ!! 」

極限まで硬化した胸の突起を強く摘み上げて震わせ、舌全体を使って
入り口から膣前庭、小丘まで舐め上げるとついにラムの全身に痙攣が走った。

「ちゃあ、あああああああああーーーーっ!!! 」
271名無しさん@ピンキー:04/11/25 06:25:09 ID:R3TFrpia
>>268
すいません…早とちりで…。
ではレスは控えてひたすらハァハァ( ´Д`)しながらROMっております! 
272第12話:04/11/29 21:22:53 ID:mylp/YUk
「ああああああああああぁぁぁぁ・・・ 」

ラムは俺の手首をぎゅうと握り締めてわなわなと震え、
全身を極限まで緊張させて俺の鼻先で仰け反って果てた。

「はあっ、はあっ、あっ、はあっ、はあぁぁぁ・・・ 」

徐々にラムの身体から力が抜けていき、ずるずるっと
俺の鼻先から離れていって机の上にぐったりと寝そべった。

ぐっしょり濡れた花びらが目の前で時折ひくひくと痙攣する。

「はぁ、はぁ、はぁ・・・ ん・・・ はぁ・・・ 」

熱い息づかいが収まるのを待って俺はラムの上に覆いかぶさっていった。
いきり立つ分身をラムの花びらに押し当てていく。

「えっ・・・ あっ、ちょ、ちょっとダーリン、まっ、待つっちゃっ!! 」
273名無しさん@ピンキー:04/11/29 23:15:55 ID:Asw6INxF
待てない!
274第13話:04/12/02 21:27:53 ID:IzjVMRWf
「ま、待つっちゃっ、ダーーーリンッ、だめえっ、待つっちゃーーーっ!!! 」
「だ、だって俺まだ終わってないんだよっ!! 」

男がこのまま終われるかっての。
俺は体重をかけてラムの両足を割っていく。

「いやーーーーっ!!! だめだっちゃああああーーーっ!!! 」
「う、うるせぇっ、お前最初に言っただろっ!! 」

圧し掛かる俺の身体を必死で突き放しながらラムが聞き返す。

「な、何をっ・・・ うちが何を言ったっちゃーーーっ!!! 」
「お前、俺が楽しめるか確かめろっつったろっ!! 」
「!!!!! 」

一瞬ラムが怯んで抵抗が弱まり、その隙に俺は先端をねじ込んだ。

「ちゃーーーーーーーっ!!!!! 」


275名無しさん@ピンキー:04/12/06 19:59:07 ID:2iuIVD44
276名無しさん@ピンキー:04/12/10 00:18:55 ID:KfbGtXHR
保守
277第14話:04/12/10 00:41:41 ID:iD9d9rNr
「待ってぇっ!!!待つっちゃあっ!!だ、だったら指か口でーーーーっ!!!! 」
「アホかっ、お前のここの具合を確かめるんだろうがっ 」

俺はさらに奥へと侵入を始めた。

「ちゃーーーーっ!!!ちゃーーーーっ!!!ちゃーーーーーっ!!!」
「ちゃーちゃーうるせえっ 」

俺は全体重をかけてラムの両足を開かせ分身を奥まで収めた。

「あーーーーーーーーっ!!!!!ああああああああーーーーっ!!! 」
「む・・・ うはああああ 」

事前にたっぷりと可愛がってあったので意外とすんなり受け入れる。
俺の後ろ髪をぎゅっと掴んでラムは動きを止めた。

「ああああああああっ・・・ 」
278名無しさん@ピンキー:04/12/14 22:00:24 ID:jXD2Vqls
捕手
279名無しさん@ピンキー:04/12/14 22:43:31 ID:AjWZOLCg
お願いします、続き書いて下さい!!
切り身です。
280名無しさん@ピンキー:04/12/16 19:23:12 ID:rkC+k+4n
ホシュ
281名無しさん@ピンキー:04/12/19 10:14:17 ID:t/y7ExGs
おまいら、サクラさん×あたる を忘れてないか?
282名無しさん@ピンキー:04/12/19 18:42:34 ID:q0R+YEM7
age
283第15話:04/12/20 00:33:41 ID:ExlN6aNu
「あああ・・・ あっ・・・ んんん・・・ 」

全身を硬直させてラムは俺の侵入に耐えていたが、
俺が一番奥まで入ったところで動かずにじっとしていると
徐々に全身から力が抜けて熱い吐息を吐き始めた。

俺の首にぎゅっとしがみついて耳に吐息を吹きかける。

「んっ・・・ あふっ・・・ あん・・・ ちゃはああ・・・ 」
「ん・・・ な、なっ・・・ い、痛くないだろ・・・ く、はぁ・・・ 」

髪を優しく撫で上げているとしがみつく力が更に強くなり、
熱病に浮される様なラムの吐息が次第に過激になっていく。

「あっ、んっ、し、してっ・・・ い、いいっ・・・ ダーリンッ、してぇぇ・・・ 」

俺に胸を押し付けて仰け反ったり、感極まって首を振ったりする。
かっ、可愛いっ。
女ってのはひとつになるとこんなに愛しいものなのか・・・

俺は瞬時にもうちょっとのところまで昂ぶった。

(や、やべっ・・・ こういう時は、か、数を数えるんだっけ・・・ )

「あふっ、あんっ、ダーリンッ・・・ あはっ・・・ いいっ、あはあっ・・・ 」
284名無しさん@ピンキー:04/12/20 00:50:25 ID:+j58XumU
ハァハァ
285第16話:04/12/21 21:13:02 ID:MPTKzrsm
「よいしょっと・・・ 」

暴発を防ぐ意味も含めて俺は首に巻きついた
ラムの腕を解き、上半身を起こした。

「えっ・・・ あっ、いやあっ、ダーリンッ、抱っこぉ・・・ 」

俺を追いかけて身体を起こすラムを俺は机に押さえ付けた。

「ま、待てよ・・・ こうやって・・・ な・・・ 」

俺はラムの腰の下に手を入れて軽く持ち上げた。
それでラムは腰を少し浮かせて仰け反る姿勢になった。

これが最も深い結合が得られる形と何かの本で読んだ。
効果は予想以上だった。

「あっ、あはああっ!! ちゃーーーっ!! 」

ラムは頭を抱えて悩乱し始めた。
つま先までぴんと真っ直ぐに伸ばして天井に向かって
広げた両脚が時折びくびくと痙攣する。

「あっ、ああっ、だめぇっ・・・ あーーーっ、す、すご・・・ あああっ 」
286名無しさん@ピンキー:04/12/21 23:28:05 ID:12PTbdAA
'`ァ'`ァ
287名無しさん@ピンキー:04/12/23 10:38:20 ID:Ym4ztymG
ハアハア
288名無しさん@ピンキー:04/12/26 16:16:18 ID:6QFs+qLB
('A`)'`ァ'`ァ
289名無しさん@ピンキー:04/12/26 19:39:37 ID:zZwDIwt/
ハァハァばっか言ってるのもアレなんで、職人さん待ちage
楽しみにしてまっせー!
290第17話:04/12/26 23:25:58 ID:v6ZpvgDx
俺は深呼吸してからゆっくりと動き始めた。
最初はぎこちなかったが、そのうちラムが
タイミングを合わせてくれるくれるようになった。

「あっ、ああっ、うんっ、ダーリンッ、ダーーーーーリィン!!! 」

中ほどで何度か往復し、時折一番奥まで先端をもぐり込ませると
ラムは今まで出したことの無いような歓喜の声をあげた。

「あっ、あっ、ひああっ!! いやっ、いやあっ、ちゃああああっ!!! 」

ちょっとラムの反応が極端だなと思ったのだが、
俺には深く考える余裕が無かった。
ラムの締まり具合が最高なのだ。

「はっ、はっ、奥っ、ダーリンッ、もっと奥うぅぅっ!!! 」

ラムは入り口をきゅっと締め、中は俺を内部に導くように
先端へ向かってぶるぶると蠕動していた。

「(こ、こいつ・・・ すっ、すごい、め、名・・・ うあ・・・ )」

俺は急速に昂ぶった。
291第18話:04/12/27 21:36:49 ID:JhAx2Z+R
「う、うあっ・・・ ラ、ラムッ・・・ くあああーーーっ!! 」

急激に俺のピッチが早まり、ラムは慌てて身を起こした。

「だ、だめえっ、うちらまだ高校生だっちゃーっ!! 中に出しちゃだめえぇぇっ!!! 」
「ばっ、馬鹿ーーーっ、だったら足を解けーーーーっ!!!! 」

ラムはがっちり足を組んで俺の腰を引き付けていた。
おまけに俺が抜こうとするとさらに強く引き付け腰を振るわせた。

「ああああーーーーーっ!!!! だめっちゃあああああーーーーーっ!!!!! 」
「うあああああああ馬鹿あああああーーーーーーっ!!!!! 」

俺たちは強く抱き合い激しく舌を絡ませてついに二人同時に硬直した。

「んふうううううううううぅぅぅ・・・ 」

そして俺はすべてをラムの中にぶちまけてしまった。
292第19話:04/12/27 22:01:10 ID:JhAx2Z+R
・・・

ラムは鼻歌交じりに身支度を整えていた。

「それじゃダーリン、うちすぐに検査してくるっちゃっ。」
「けっ、けっ、検査って・・・ 」
「うちの星の科学なら妊娠したかどうかくらいすぐわかるっちゃ。」

ラムは自分のお腹を擦りながらにやっと笑った。
目は全然笑っていない。

「お、おまっ、お前っ、ま、まさか、わざと・・・ 」

俺の言葉を完全に無視してラムは続けた。

「もしできてたらすぐに報告するっちゃ。」
「・・・ ・・・ 」
「ダーリンにも、みんなにも・・・ お父様お母様にも・・・ うちのとうちゃんかあちゃんにも 」

そういうとラムは窓を開けてふわっと飛び立った。

「ま、まっ、待て・・・ お、お願っ、待てぇぇっ 」

足首を掴もうとする俺の手をするっとすり抜け、ラムは空に消えた。
俺はラムが消えた空を暫く見上げていたが、そのうち頭を抱えてその場にうずくまった。

(終)
293名無しさん@ピンキー:04/12/27 22:42:41 ID:USD8Oecb
全く予想外のクライマックスでした。
さだめじゃー合掌。
294名無しさん@ピンキー:04/12/28 03:42:53 ID:dlOxKZFG
激しく G J !!!!!
エロかった!ラム可愛ええ!
お疲れ様でした!また書いてください! 
295名無しさん@ピンキー:04/12/28 12:08:43 ID:Mm1tOmKx
good job!
296名無しさん@ピンキー:04/12/28 20:02:45 ID:7wSGuz/X
>>293-295
どーも。
現在次回作考慮中。
またご感想くださいっ
297名無しさん@ピンキー:04/12/28 21:40:47 ID:ND3kj7U3
はいぃ!待ってます!(;´Д`)ハァハァ
298名無しさん@ピンキー:04/12/28 23:16:52 ID:OzzXqjl7
彡ミミミミ彡彡        キーボードの「き」と「ま」を見てください
巛巛巛巛彡彡  
         i       ___________
   ⌒   ⌒ |       | __________
  (・ ) ,  ((・ )|       .| |   
  ⌒ ) ・ ・)( ^ヽ     ..| |   
   ┃ ノ二) ┃ |      .| |  
   ┃ )─ィ ┃ |     ..| |               
.    ┗━┛ ノ      | |  ,ィー-ーュァ   
`- 、 _ー-ーイ/      . | | / '`'`'`ヽ     
`  ̄ l l  ̄ `ヽ、       .|/     ィソ    
   ヽ ヽ     >ヽ   /     ,ノ_______
    \ \  / ノ\/ヽ、_ ,,,ィ'"________
 ン    \ `´ / ン      /ニユニユニユニユニユニユ  
   \  / /          /エエエエエエエエI ロエエエ 

299名無しさん@ピンキー:04/12/29 23:31:35 ID:xduPXbYm
すなわちGJ!
ラムの名器ハァハァ
300アーケード板住人@182cm:04/12/30 16:32:26 ID:983EOBaO
ラムさまにうんちを喰わされたい
301名無しさん@ピンキー:04/12/30 16:37:23 ID:5Cw8Lwwm
GJ!マジ最高!最後の場面なんかサクラとチェリーが
「あわれよのう・・・」と一緒におでんとか食べたり
しながら空を見上げてるのが想像できる。最近、犬で
壊れかけてる高橋留美子の本来の世界を思い出したよ。
先生もこういう味に戻してくれるといいなぁ。
302名無しさん@ピンキー:04/12/30 19:32:34 ID:mDaR3d5E
>>296
せっかくハァハァできてたのに、オチで萎えた。
あたるの逃げ道が無くなるような追い詰め方はしないのがラムのイイトコなのに
悪辣すぎ。
303名無しさん@ピンキー:04/12/31 00:18:01 ID:Fuq5JYGx
やっぱ
あたる×ラムの王道カプが一番萌える。
過去ログ含めてざっと通して読んだら本気で胸が苦しくなったw
304名無しさん@ピンキー:04/12/31 15:13:00 ID:qQO4Ccp7
>>303
同じく。
飽きる訳ないなぁ。こんなにラムが好きで。
305名無しさん@ピンキー:05/01/02 00:59:41 ID:4lPxLKX4
ラムたんあけおめ!
306名無しさん@ピンキー:05/01/04 17:26:48 ID:YTlF6OaJ
あけおめ〜
今年もよろしく〜

新作始めるよっ
307portrait第1話:05/01/04 17:31:12 ID:YTlF6OaJ

夕飯を済ませた後、俺は自分の机で雑誌をながめていた。
勿論いつもの通りラムも一緒にいる。
部屋の真ん中に敷いた虎の敷物の上にぺたんと座り、
しきりとこちらの様子を伺っている。

「… … 」

何やら言いたげなラムの様子に俺は気づいてはいたが、
知らん顔をすることに決めていた。
どうせろくなこっちゃない。

「… 」
「… … 」
「…ね、ダーリン、 …ね 」

ほら、来た。
俺は顔も向けずに思いっきり素っ気なく返事する。

「…あ? …何だ? 」
「あ、あの、お、お風呂沸いたみたいだっちゃよ… 」

くっだらねぇ、さっきかあさんに順番に入れって言われて知っとるわい。

「あ…? ああ、そうだったな… 」
「… 」
「… … 」
「…いっ、いっ、一緒に入るっちゃっ? 」
308名無しさん@ピンキー:05/01/04 17:50:03 ID:N9VAm3YX
キタ━━━(;´Д`)━━━━!!!
新春早々風呂ネタ萌え!期待!期待!ハァハァ
309名無しさん@ピンキー:05/01/04 23:34:43 ID:8LDlPgZe
期待ハァハァ
310名無しさん@ピンキー:05/01/05 05:12:13 ID:THxK8w04
おっ、新ネタ開始ですか。

>>292のあたるがあまりに哀れと思って漏れなりに
「救いの手」を一本書いてみたんだが・・・今投下するのはよした方がいいか?
話の性質上一気に全部出したいしそれやると前作のように間が開き過ぎるし・・・
311名無しさん@ピンキー:05/01/05 05:50:28 ID:0+HnGx+B
ROM派としてはタイトル分け(又はコテハン分け)していただけると混乱しなくてモウマンタイなんですが。
新春から豊作の予感。今年はいい年だ!
312310:05/01/05 23:11:26 ID:kY/ggaEl
 >>311
この↑ように文の冒頭にどのレスの続きかわかるようにリンク打っておく、
または名前欄にタイトル+何番目の文、とかいうように入れておく、
両方orいずれかで迷子は防げるだろう。職人各位におすすめ。



さて、熱が醒めないうちに全弾投下していい?
313名無しさん@ピンキー:05/01/05 23:18:01 ID:MVl1yi5u
お待ちしております。

ところでこのスレを読んでいる人間の男女比はどんなもんなんだろ・・・
やっぱ男性が多いのかな。そんな自分は十代の女なんだけど。
ここ見てるの知り合いにバレたら死ぬw
314名無しさん@ピンキー:05/01/05 23:44:30 ID:+YwtGwnb
>>313
うる星は男女問わず人気の作品だったから、女子も思ってるより多い
のではないかと(希望含)。まあそんなに恥じることもないんじゃない?
むしろどんどん広めてほしい。また違った楽しみ方ができると思う。
315310:05/01/06 01:15:22 ID:SEsSN9sE
少年漫画としては男女比の差は小さい方だと思うけど、多い少ないの話ならやばり男>女だろうね。

>>313
若くしてうる星のファンであるらしいことに免じて
「このスレがある板のトップページの能書きをIE・ネスケ等の汎用ブラウザで見てよく読むように」とだけ言っておこう。


うpは明日にします。眠・・・
316名無しさん@ピンキー:05/01/06 01:32:05 ID:h7xaycjm
>>308
ごめんなさいっ、まだ前振りの段階で、実は風呂ネタじゃないんです。
マターリお待ちください〜

>>310
どうせ私のはダラダラした展開なのでw、
どうぞ投下してやってください、お願いしますっ。

>>313
女性はともかく十代とは驚いた。
まあ、末永く、時にはご感想などよろしく。

では、今日の分投下。
317portrait第2話:05/01/06 01:36:33 ID:h7xaycjm

俺は飲んでいたお茶を雑誌の上にぶちまけてしまった。

「ぶわっ、馬鹿ーーーーーっ!!!何を言い出すんじゃお前はーーーーっ!!!!」
「い、いいっちゃ、うちら夫婦なんだしっ… 洗いっこするっちゃっ!!」
「アホーーーーーーッ!!!!でっ、できるかーーーっ、そんなことっ!!!!!」
「ど、怒鳴らなくたっていいっちゃっ!! もっ、もうっ… 」

言ってはみたもののやはり気恥ずかしいのかラムの目尻が赤く染まり、
そんなラムと視線が合ってしまった俺も不覚にも少し赤くなってしまった。
俺は慌てて目を逸らした。

「ばばば馬鹿言っとらんで、ひひひ一人で入ってこいっ!!! 」

俺は顔が赤くなったのを隠すためにびしょ濡れの雑誌にかじり付いた。

「もうっ… ダーリンの馬鹿っ… 」

それでラムも諦めたのか、また敷物の上にぺたんと座った。
敷物の毛足を弄くりながら何やらぶつくさ言っている。

「馬鹿っ… うちがせっかく… うち… ・・・ いいのに… 」
「しし知るかっ 」

心臓が早鐘のように鳴って俺はもう雑誌どころじゃなかった。
深呼吸して鼓動が収まるのを待ってから、俺は雑誌越しにラムの様子を伺って見た。
318名無しさん@ピンキー:05/01/06 02:08:16 ID:TWQSx8wM
ああラム可愛いよラムぅ(;´Д`)ムハー!風呂ネタフェイントでも可愛いよラム!
職人両者様期待しております!

>>313やっぱ21禁なんでそういう書き込みはヤバイですよー。オッサン多いスレなんでそこんとこ気イ使ってよろしくー。
319名無しさん@ピンキー:05/01/06 07:22:11 ID:3TCV5mU6
>>315
>>318
18禁だと思い込んでました_| ̄|○
ぬぁ〜・・・ごめんなさい!

でもこれからも期待してます(*´∀`)
320portrait第3話:05/01/06 21:22:15 ID:h7xaycjm

「… … 」

ラムはうつむき加減にまだぶつぶつ言っている。
肩越しに見える微かに紅潮した頬と、ほんの少し上気した白い肌。

うーむ、ちょっと惜しかったかな…
この肌が湯に浸かってほんのり桜色に染まったりしたらもう最

「あっ、そうだ、ね、ダーリンッ… 」
「おわっ… こっ、こっ、今度は何じゃいっ!!」

変な妄想しながらこっそり見ていたらラムが急に顔を上げたので
俺は慌ててまた視線を雑誌に戻した。
勢い余って俺は椅子から転げ落ちそうになる。

「ねね、ダーリン… じゃあね… 」
「は、はい!? 」
「裸エプロンしてあげよっか? 」
「はあああ!?!?!?」
「だって男の人裸エプロン好きなんでしょ? もちろん全部脱いで」
「アホーーーーーーーーーッ!!!!!」

俺は思わず立ち上がって怒鳴りつけた。

321名無しさん@ピンキー:05/01/06 22:18:51 ID:/y7kkjE1
あたるを一生懸命喜ばせようとするラムちゃん最高!!
322名無しさん@ピンキー:05/01/06 22:45:26 ID:MpEXizQv
キタ!!裸エプロン!,、ァ,、ァ
323Desire & the truth:05/01/06 23:29:00 ID:YJjtRhmi
「ダーリンただいまー」

夕暮れで暗くなりつつある部屋にラムの能天気な声が響く。

「・・・・・・」

やっとこさ平静を取り戻したというのに、また息苦しくなる。

「ダーリンどうしたっちゃ?身体の具合でも悪いっちゃ?」

俺は椅子に座ったまま、ラムに背を向けている。振り向く気がしない。

「ねぇ、ダーリン、ホントにどうしたっちゃ?」

ラムが俺の顔を見ようと近づいてくるようだ。俺は意を決して、一言、絞り出すように行った。

「出て行け」

ラムの気配がぴたりと止まった。
324Desire & the truth:05/01/06 23:32:12 ID:YJjtRhmi
>>323
「えっ?」
「出て行け」

俺はもう一度言ってやった。

「な、何言ってるっちゃ?・・・」
「聞こえなかったのか?出て行けと言ったんだ」
「・・・・・・」

ラムが呆気にとられているようだ。

「ダ、ダーリン、もう日が暮れるっちゃ。部屋の掃除なら明日にするっちゃ。うちも手伝うから」

動揺しているというより、本気で訳が判らないらしい。ま、そりゃそうだろう。俺自身、ラムにとってはかなり突拍子も無い事を言っているという自覚はある。

「そんなことはいい。だから出て行け」

もう一度言った。

「ダーリン何かヘンだっちゃ。なんかいつもと違う・・・ダーリンじゃないみたい・・・」
「そうか。まぁ、そんなことはどうでもいい。だから出て行け」

ラムの声に動揺の色が見える。おれは努めて冷静に、抑揚も抑えて、できるだけ声を低く太くして続けた。
325Desire & the truth:05/01/06 23:38:54 ID:YJjtRhmi
>>324
「いつまでもそんな所に突っ立ってないで、さっさと出て行け」
「さっきから何言ってるっちゃ?出て行け出て行けって、ダーリン部屋で何かするのけ?」
「別に、何もせん。・・・とにかく出て行け」
「じゃあ何で?何もしないのにうちが出て行く必要無いっちゃ」
「何をするもしないもこの際どうでもいい。だから出て行け」

俺は少し、声を荒げそうになった。

「どーゆー事だっちゃ?・・・」

ここまできて、ラムも事の異常さ、に気づいたようだ。問いかける声がかすかに震えている。

「どーゆー事かって聞いてるっちゃ!」

もっとも、俺が何故出て行けと言っているのかまでは判らないようだ。ま、そりゃそうだろうが・・・

「あーあ、この家に来てからそれこそ毎日、山ほどチャンスがあったのに、しようとする素振りさえ見せんどころか考えてもいないようだったからな、今まで・・・」
「・・・・・・?」

ラムが首をかしげまくっているようだ。
326Desire & the truth:05/01/06 23:43:22 ID:YJjtRhmi
>>325
「・・・そういう点ではまともな女だと思っとったんだが・・・まさかああいう手口でとはなぁ・・・」
「何の話だっちゃ?」
「ま、おれもそれなりに気持ちいい思いをしたし、見抜けなかったのは誰かが悪いってわけじゃなし・・・」
「・・・そ、それって・・・」
「ハメたつもりがハメられたってか、ははははは・・・哂っていいぞ・・・」
「・・・ダーリン・・・」
「デキてるんなら認知はしてやる。だから・・・・・・」

俺は、ようやく事の次第を理解しかけていると思われるラムに改めて言ってやった。

「さっさとこの家から出て行け」

「ダーリン・・・うちと・・・別れる気け?」

ラムの声だけでなく、身体も震えているみたいだ。空気がそう教えてくれる。

「俺が言っている事の意味くらい、ガキじゃあるまいしわかるだろ?」
「他に・・・誰か好きな人ができたっちゃ?」
「もともと好きな女の子は一杯いるぞ・・・ここんとこはロクにガールハントしとらんから増えとらんが」
「じゃあ何でだっちゃ?」
「言わんと判らんのか?自分がやった事だぞ」
「判るわけないっちゃ!ダーリンさっきから何訳判らない事・・・」
「判らんのだったらもういい。いいからさっさと出て行け」

ラムは動揺して支離滅裂になりかけていたが、俺はもう言い争う気は無かった。

「くっ・・・・・・」
「いいぞ、電撃くらい、いくらでもしろや・・・」

振り上げたラムの手が止まった。
327Desire & the truth:05/01/06 23:47:20 ID:YJjtRhmi
>>326
「・・・たとえここで死んだとしても無理矢理・・・嫌々結婚生活なんぞするよりマシだからな」
「うちのこと・・・嫌いになったのけ?」
「好きな女を追い出す男が何処に居る?」
「どうして?何でうちのことが嫌いになったっちゃ?うちダーリンに嫌われるような事をしたっちゃ?」

やれやれ、ボケとるのか本気で判らんのか・・・全く。

「お前が地球に来て、俺の部屋に押しかけて来て住み込んで以来・・・子供が欲しけりゃいくらでもチャンスはあったろうが・・・」
「・・・・・・」
「電撃一発かまして押し倒したらあとは好きなようにヤろうと思えばヤれたはずだ・・・」
「・・・・・・」
「おれはてんで無防備同然なのに・・・押し倒すなんて考えもしないみたいで・・・何時の間にか、将来の事については真面目というか、まともな考えなんだなって・・・思ってた」
「・・・・・・」
「安心したんだよなぁ。ま、そうとでも思わなきゃお前とつきあってなんかいられないもんな」

ラムが何か言いたそうだったが、俺は続けた。
328Desire & the truth:05/01/06 23:48:42 ID:YJjtRhmi
>>327
「しかしそれはとんでもない間違いでした、ってわけだ。ああいう風にSEXに持ち込むとはなぁ・・・」
「・・・・・・」
「今から思えば実に間抜けな話とは思うが、しょうがないか。お前の演技力には脱帽するよ。気持ちいい思いもできたし、たっぷり出しちまったからにゃ今更どうしようも無いよな」
「・・・・・・」
「さっきも言ったがデキたんなら認知はしてやるよ。ま、これでお前はどうか知らんが俺はまず退学処分、世間の評判も底まで堕ちて・・・ヘタすりゃ面堂に殺されたりして、はははは・・・」

事が済んでラムが出て行ってから戻るまでの間に俺なりに必死で折れそうな心を立て直し、頭をフル回転させて考えていた事を、ある程度は口に出せた。

「ま、自業自得ってやつだ。俺と・・・・・・お前のな」

ラムは茫然としているのか、呆れているのか、わからない。無言ということは相応にショックなのだろうか?それとも・・・

「話は終わり。ほれ、いつまでも突っ立っとらんで・・・・・・さっさと出て行け」

俺は感情を押し殺して言った。自分なりに聞かされた方にとっては堪える声だったと思う。そして、改めてラムに背中の真ん中を向けるように姿勢を正した。

それからどれくらい時間が過ぎただろうか。背中に感じるラムの気配が全く動かない。まるで石の如く固まったようにだ。

「(まだ居るのか?往生際の悪いやっちゃな・・・)」

俺はラムと顔を合わせる気は無かった。だからラムが出て行くまで背を向けたままで居るつもりだった。だが何時まで経っても気配が消えない。
329Desire & the truth:05/01/07 00:13:29 ID:wMi+JPzP
>>328
「(まさか、今更謝ろうってのか?言い訳があるのか?)

と、ふっ、と気配が変わった。やっと出て行ったのかと思い、俺は振り向いた。
ラムがそこに立っていた。必死で堪えるような顔で、ぼろぼろと涙を流し、頬から胸まで、足許に大きな跡さえできていた。

「なんだ、まだ居たのか?いい加減出て行けよ」

自分なりにかなりきつい眼をして睨んでやった。眼が合った瞬間、ラムの身体が僅かにびくっ、と震えた。

「本当に・・・出て行って、いいのけ?」
「言っただろ?お前なんかに縛られるより身の破滅の方がマシだと」
「そんなに・・・うちのことが・・・嫌いになったっちゃ・・・」
「それをやったらおしまい、なところへは決して踏み込まないと思っとった・・・いつでもできたのにしなかった・・・妙な道具に頼ることがあっても正攻法のうちだった・・・そんなお前を、可愛いと思ったよ・・・まさかあんな小賢しいやり方で、騙されるとはな」
「騙した・・・?」
「そうだ!お前なら無理矢理迫ってくるとしても何のためか先にはっきり言ってからだと思ってたよ。そんなお前に見事にハメられた俺は最低ってわけだ。
今にして思えばアソコ丸出しで来ようがどうしようがきっぱり拒めばよかったんだ。今までのようにな。それができなかったばっかりに高校退学、世間の評判最低、周りの野郎どもの恨みを一身に受ける最低男の子供をお前は産むんだよ。わかったか!?」
「・・・・・・最低でも・・・・・・いいっちゃ・・・・」

ラムが何を言ったのか、よく聞こえなかった。

「あん?・・・、生まれてくる子に罪は無いが、仕方無いな。父親もさることながら母親もかくの如き手を使って恥じる事を知らん最低女と来た日にゃ・・・ま、せいぜい頑張って育てろや」
「・・・ダーリンが最低男でも・・・・・・うちが最低女でも・・・構わんちゃ・・・」

何を言っとるんだコイツは。
330Desire & the truth:05/01/07 00:25:02 ID:wMi+JPzP
>>329
「最低でも何でも全然構わんちゃ!・・・ダーリンのバカっ!!」
「バカとは何だ!?お前はこんな卑劣なやり口がいいと思っとるのか!?」
「卑劣も何も無いっちゃ!うちはダーリンの子供が欲しいっちゃ!でないとダーリンはうちの物になってくれないっちゃ!!」
「何だと!?」

ラムが堰を切ったように喚いた。

「うちはずーっとダーリンに尽くしてきたっちゃ!・・・プロポーズされたけど押しかけ女房みたいなもんだから・・・
ダーリンに喜んでもらって、うちをお嫁さんとして認めてもらいたくて、うちも・・・ダーリンのために一生懸命になるのが嬉しくて・・・
毎日毎日身の回りの世話もしたっちゃ!困っている時には助けたっちゃ!ダーリンの為なら何でもしたっちゃ!・・・好きだから、愛してるから・・・
『うちだけを見て、うちのことだけを考えて』って言ってきたっちゃ!それなのにダーリンは
・・・アホな事ばかりしたり危ない目に遭ってばかりなのはまだいいっちゃ!覚悟はしてたし我慢もできるっちゃ!でも・・・
何回うちが止めて!って言っても全然聞いてくれずに毎日毎日ガールハントに浮気ばっかりするっちゃ!わかるっちゃ!?
ダーリンがうちを邪魔者扱いするのがどんなに辛いか!ダーリンがうちを置いて他の女の子の所へ行ってしまう、
他の女の子ばかり見てうちのことを見てくれなくなると思うとどんなに苦しいか!いくらうちのことを『俺の女』だって言っても全然変わらない・・・
うちはダーリンにずっと傍に居て欲しいっちゃ!ずっとダーリンの傍に居たいっちゃ!」
331Desire & the truth:05/01/07 00:25:38 ID:wMi+JPzP
>>330
絞り出すような声で、言い終わってから軽くごほごほとむせている。

「だから身体を張ったって訳か?」
「そうだっちゃ!うちにできることはもうこれしか無いっちゃ!」

ラムなりに追い詰められていた訳か。それは気がつかなかったなぁ・・・、しかし、だからと言ってはいそうですかとは言えない。

「子は鎹と言うが、これから生まれてくる子供を道具にしてまでとは・・・」

この世に生まれるまでの事の次第を知ったら、何と思うだろうかと、俺の中に暗く冷たい物がずっしりと落ちた。
体験した訳ではないから想像に過ぎないが、両親の不仲や諍いの末に幸せなぞ有り得ないとしか、どうしても思えない。
そしてそれは、俺とラムの場合、子供にはきっと隠せないだろうと、根拠は無いが、そう思った。

332Desire & the truth:05/01/07 00:27:03 ID:wMi+JPzP
>>331
そろそろ言う事が残り少ない。ラムは身じろぎもせず涙を零しながら俺を睨んでいる。

「・・・うちが出て行ったら、どうするっちゃ?」
「そんな事はどうでもよかろう・・・ま、手始めにしのぶとヨリを戻すかな。因幡から取り返すのは難儀しそうだが・・・」

ラムの全身から発していた怒りと悲しみと憎悪が綯い交ぜになったかのような気配がすっと消えた、ような気がした。

「わかったっちゃ・・・」

声の力が明らかに無くなった。

「最後に・・・良い事教えてあげるっちゃ・・・・・・、うち、妊娠してなかったっちゃ・・・」
「・・・・・・」

デキてたらすぐ報告する、と言っておいて結構時間が経って帰ってきたと思っていたから、さほど驚きは無かった。
ホッとはしたが、内心に留まっていて、顔には出ていないと自分では思った。

「・・・それから・・・・」

ラムの声の震えが大きくなった。
333Desire & the truth:05/01/07 00:27:39 ID:wMi+JPzP
>>332
「・・・うちとダーリンには・・・子供、できないっちゃ・・・」
「え?」
「うちと・・・ダーリンとじゃ、遺伝子の型が違いすぎるんだって・・・」
「・・・・・・」

俺は絶句した。

「もし、できるとしても可能性はせいぜい5%って言われたっちゃ・・・うちが地球に来る前に、地球人とうちらの間では普通に交配可能って聞いてたのに・・・間違いだったみたい・・・・・・」
「・・・・・・」
「とうちゃんが・・・うちが一人でダーリンのところに行くのを許してくれたのも・・・・・・子孫を残す・・・・・・ちゃんと未来がある結婚だったからだっちゃ・・・・」
「子供ができないんだったら・・・・・・もしかして、連れ戻されるのか?」
「とうちゃんはまだ知らないから・・・判らない・・・・・・でももういいでしょ?もし連れ戻されるとしても丁度良かったんじゃないの

け?愚かな最低女に天罰が下ったっちゃ!いい気味だっちゃ!そうでしょ!?どうせうちには男運は無いっちゃ!初恋の男は食い物にしか

目が無かったっちゃ!二番目に・・・本気で好きになって・・・愛してたのに・・・何もかも捧げたつもりだった男はうちなんか眼中に無

くて他の女ばかり追いかけて・・・無様だっちゃ!いい笑い者だっちゃ!せいぜい笑えばいいっちゃ!!・・・」

俺は再び生気を取り戻して喚くラムを唖然として見ていた。
334Desire & the truth:05/01/07 00:30:32 ID:wMi+JPzP
>>333
「・・・もう、いいっちゃね。お別れだっちゃ。」
「ラム・・・」
「さよなら、ダーリン」

ラムの身体がすっと浮き、窓へと動いた。俺は反射的に立ち上がり、ラムを追った。

「(何故追うんだ?追わなきゃ全て思い通りになっただろ?)」

だが、俺の身体は頭の中とは別に動いていた。口から出る言葉まで頭の中とは正反対だ。

「待て!」

ベランダへ出ようとするラムの足首。昼間は掴み損ねたが今度は・・・

「えっ・・・・・・、離すっちゃ!」

右の足首をがっちりと掴んだ。電撃食らおうが何されようが離す訳にはいかない。

335Desire & the truth:05/01/07 00:31:22 ID:wMi+JPzP
>>334
「もうー、離せっ!このーっ!」

左足で蹴られた。所詮女の力と思ったが、けっこう痛い。だが絶対に離せない。

「待てと言ったら待てってんだこのやろー!」

これほどの力を出したのは多分、『初めての鬼ごっこ』以来のことだと思う。俺はラムの足首を掴んだまま強引に部屋の中に引っ張るとそのまま床に叩きつけるように投げた。
どすーん、と部屋全体が震えるほどの音がして、ラムは背中と腰をしたたかに打ったようだ。『ぐはっ』と呻き声が聞こえ、動かない。俺は素早くラムの上に圧し掛かり、両肩を両手で押さえつけ、太腿の内側を膝頭で開くようにして抑えた。

「・・・何するっちゃ・・・」
「お前は、俺が・・・子供を産めるかどうかで女を見とると・・・選んどると思っとったのか?」
「違うのけ?男でも女でも、それが普通だっちゃ!」

「くぉんの・・・大バカヤローっ!!!」

無性に腹が立って仕方が無かった。今更、のはずなのに、生まれてこの方、これほど大きな声を出した記憶は無い。

「お前は今まで一体何を見とったんだ?毎日毎日俺にベタベタくっついて俺の何を見とったんだ?何を理解したんだ?ええ?おれが何時子供が産めることを条件に女の子を好きになった?何時『俺の子供を産んでくれ』なんて言ってガールハントした?・・・」

ラムは大きな眼をこれ以上無いくらい大きく、かつ唖然としてして俺の顔を見ている。
336Desire & the truth:05/01/07 00:39:50 ID:wMi+JPzP
>>335
「・・・子供を欲しがる男が幽霊やら物の怪やらを口説いたりするか?デキるかどうかもわからん宇宙人相手にナンパしたりするか?子供

が欲しけりゃ・・・俺を励ますための方便とはいえ結婚の約束までしてくれたしのぶを諦めたりせんわいっ!」
「・・・ダーリン・・・」
「いいか?俺は物心ついてからずっと美人、可愛い女の子を求めてきた!幽霊?物の怪?宇宙人?そんな事ぁどうでもいい!
むしろハーレム実現の為にはバラエティに富んでて却って結構なくらいじゃっ!子供を産めるかどうかなんぞ論外もいいところだ!俺が欲しいのは子作りの道具じゃ無いっ!!」

夢中で叫んだ。こんな風にラムに本音をぶつけたことって、あったっけ?・・・

「それにだ・・・お前が牛になると思い込んで出て行こうとした時に、俺が何て言ったか覚えとるか?・・・どこにも行くなと言っただろ

ーがっ!?お前は俺の女!他の女の子とは違うんだ!美人でなくても可愛くなくてもグラマーでなくても何でもいい!・・・だからこそ見

合いもぶち壊しに行った!お前がナンパされたら黙って居られなかった!さらわれたら取り返しに行った!絶対忘れないと誓った!・・・

それなのに・・・勝手な思い込みで・・・バカな真似しやがって・・・どうするつもりなんだよ?俺は・・・お前のことを・・・もう・・・」

俺は信じられない、と言いかけた。多分、言ったら、そこで全て終わりだったかもしれない。
337Desire & the truth:05/01/07 00:40:49 ID:wMi+JPzP
>>336
「・・・ごめんなさい・・・」
「・・・ラム・・・」
「ダーリン・・・ごめんなさい・・・」

その言葉を聞いた瞬間、俺の身体の底からすーっと、暗く重い物が霧が晴れるように消え、まるで空を飛べるようになったかのように軽くなった。

嗚呼、俺はラムの口から結局この一言が聞きたかったまでなのか・・・

「うち・・・ダーリンの傍にいっつも居るのに、何にも判ってなかった・・・独りで・・・自分を追い詰めて・・・バカみたい・・・」
「バカみたいじゃなくて、バカなんだよお前は・・・」
「そうだっちゃね・・・うちはダーリンのお嫁さん、ものの見事に失格だっちゃ・・・」

ラムの両の眼からぶわっと涙が溢れた。その涙が伝う頬にぽた、ぽたと雫が落ちた。俺も泣いていた。
338Desire & the truth:05/01/07 00:42:48 ID:wMi+JPzP
>>337
「でもうちやっぱりダーリンと一緒に居たい!ダーリンのお嫁さんになりたい!毎日毎日ダーリンの面倒を見てあげたい!そしてダーリン

もうちを愛して欲しい!何時でも傍に居たい!傍に居て欲しい!愛されたいっちゃ!!・・・」

もうだめだ。この期に及んで離れられるものか、別れられるものかと。

「ラムのバカ・・・」
「ダーリン・・・」

俺はラムを抱きしめた。ラムも俺を抱きしめた。涙に濡れた頬と頬を擦り寄せ合い、唇を貪るように重ねて吸った。
もういい。もう許す。どんな事をされても、俺は今までラムの許しを乞う言葉を受け入れてきたではないか。

『ごめんちゃ』
『ごめんねー、ダーリン』
『うちが悪かったっちゃ』

あっさりした言葉の中に、確かに心がこもっている、そんなラムの謝罪をいつも、例え渋々であっても良しとしてきた。今度もそうだ。結局これが俺のさだめ、運命なのかもしれない。

「ダーリン・・・抱いて。うちを、抱いて」
「ラム・・・」
「うちは石女だっちゃ・・・せめて、うちの身体でダーリンに喜んでほし・・・」
「バカっ!そんなことどうでもいいと言っただろーが!」
「だったら証拠を・・・証を見せて!うちに見せて!」
「ああ、見せてやる、二度とくだらん事を言う気が無くなるようにたっぷりとな!」

俺はラムの虎縞のブラもボトムも力任せに引き千切るように取り去った。バチッ、バチッと音がして、本来外れない所から分かれて虎のカーペットの上に落ちた。
339Desire & the truth:05/01/07 00:47:16 ID:wMi+JPzP
>>338
「あぁぁぁぁ・・・やぁぁぁぁ・・・ちゃぁぁーっ・・・はぁぁーっ・・・」
「ううっ・・・おおおおおおっ・・・うぉぉぉーっ・・・」
「ああああーーーーーっ!!!!っちゃあああああーーーーーー!!!!」
「うああああああああああああーーーーーーっ!!!!」

俺はラムの唇といわず、乳房といわず、手当たり次第に吸いつき、舐め、噛み、背中を抱いて撫で回し、分身を中へと突き入れて
夢中で腰を振った。花びらが根元にまとわりつき、入り口がきゅっと締まり、中がぶるぶると導くように蠕動していく・・・昼間の時と同じ、
たまらない気持ち良さに包まれながら奥に当たるまでがつがつと突き上げた。痛いのかも知れなかったが、構わなかった。あっという間に俺は

どくどくと放っていたが、突き上げるのを止めなかった。

「おおおおおおおおーーーっ!!!・・・・くぅぅぅっ・・・」
「・・・いゃはぁぁぁぁん・・・やぁぁぁぁーーーっ・・・」

俺なりに証、を見せて判らせるには他に方法を思いつかない。とにかく、ラムと存分にSEX・・・頭にあるのはそれだけだった。

「ちゃぁぁぁーっ・・・あはぁん・・・あぁっ・・・はぁぁぁーーっ!!!!」
「くはぁぁぁーっ!・・・ううっ・・・あうっ・・・うあああーっ!!!」
「んぐぅあぁぁぁぁっーーー!!!!」
「ちゃはぁぁぁぁぁぁーーーっ!!!」

激しく打付ける。抜き差しのたびにびちゃっびちゃっと愛液が溢れ出てカーペットを濡らしていく。ラムの喘ぎ声、俺自身の声、それらが

綯い交ぜになって耳に届く。それが引き金になり、またたっぷりとラムの中にぶちまけた。今度は一緒に達したようだ。ラムの腰が
くいくいと動き、中で分身が締めつけられ、淫らな蠢きに弄られて快感がさらに昂ぶる。

「・・・あぁ・・・くぅ・・・はぁ・・・はぁ・・・ああ・・・ラム・・・」
「・・・はぁ・・・あん・・・ちゃぁぁ・・・あぁん・・・ダーリン・・・」
340Desire & the truth:05/01/07 00:48:46 ID:wMi+JPzP
>>339
髪の毛をくしゃくしゃに振り乱し、首を振る。角に手をかけて抑えつけながら唇を塞いで貪る。
汗と体温と溢れ出る体液の匂いにむせ返りながら何回ヤったろうか。5回か、6回か。いや、もっと多いか。俺もさすがに疲れたがラムもへろへろになっている。

「・・・んぐっ・・・」
「・・・はぅっ・・・」

またどくっ、どくっと放つ快感が俺の身体を包む。ラムの身体からくたっと力が抜けた。もういいか。

「・・・ラム・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・お互い、判ってると思ってたのに・・・随分すれ違ってたもんだな」
「ごめんね、ダーリン・・・」
「もういい」

ゆっくりと熱が冷めていく。

「・・・うちのいっちょうら、高いっちゃよ・・・」
「買ってやる」
「ダーリンには無理だっちゃ。うちだって買えないもん」
「買ってやるって・・・あ、それからカーペットも新しいのにせにゃならんか。でもこりゃどっちかと言えばお前のせい・・・」
「ダーリンのバカ・・・誰がこんな風にさせたっちゃ?ダーリンだってたっくさん出したっちゃ。うふっ、もしかして、子供できるかも・・・」
「お前、まさか?・・・」
「嘘はついてないっちゃ。まずできそうにないのは本当。でも・・・」
「今デキたって育てられるもんか。それに絶対無理じゃないんだろ?・・・」
「・・・うん・・・」
「なら泣くな」
341Desire & the truth:05/01/07 00:49:37 ID:wMi+JPzP
>>340
二人の体液が入り混じってぐしょ濡れになったカーペットの上で、俺とラムは抱き合いひとつになったままで話をした。お互い言えずに溜

っていた事を吐き出すように、色々な事を言い合った。だんだんと、いつもの調子を取り戻しながら、途中で俺の分身を包むラムのあまり

の気持ちよさにまたしても何度か出してしまったが、その都度ラムは黙って微笑みながらきゅっ、と抱きしめてくれた。

「ねぇ、ダーリン」
「なんだ?」
「・・・好き」
「そっか」
「ダーリンも、うちのこと・・・」
「言わんでも・・・判れよ」
「もう〜・・・ケチ〜・・・」

一度壊れてしまったはずのものだが、本当に元通りになるだろうか?今の所はなりつつあるようだが、どうだろう?

「(なるようになるさ・・・子供だって・・・)」

俺はラムを許した。腹を括ろう。それでいい。そう思うことにしよう。・・・ま、いいか・・・

「ダーリン、もうすぐ晩ご飯・・・」
「ああ・・・判ってる・・・」

温かく柔らかい感触に包まれて俺の意識はすーっと沈んでいった。


                                            おしまい
342名無しさん@ピンキー:05/01/07 01:08:14 ID:Pob7gcDQ
ホロリときた。・゚・(っД`)・゚・。

詳しい感想は後に書く。とにかく脱帽です。
343名無しさん@ピンキー:05/01/07 08:01:48 ID:08ysy23c
>>323-341
乙です!ありがとうございます!
いつもドタバタのうる星ワールドに時折はさまれる、切ない系の話を思い出しました。
作中でラムが牛角になる話に触れてましたが、俺がやたら思い出したのはアニメの「君去りしのち」です。あの長い事「心細いな」が流れてたやつ。
マジに胸が詰まりました。GJ!あの最終回後は幸せになってると思いたいもんです。
344前作作者:05/01/08 00:39:06 ID:iNLWT7US
>>323-341
お疲れ様です。そしてありがとうございます。
とても救われた感じがします。

弁明するわけじゃないんですけど、
私もラムには「検査してくる」とだけ言わせたので、
当然そこには妊娠していない可能性も含ませたわけで、
その方向でとても綺麗にまとめて頂いて大感謝です。

2人のお互いを思いやる気持ちをdramaticに描かれていて、
一気に読ませる面白さがありますね。
2人が夢中で貪りあうH描写もすごく良かったです。

またよろしくお願いします。
私は相変わらず能天気で生温いエロで続けますw
345名無しさん@ピンキー:05/01/08 04:38:08 ID:AHyVdsKj
流れ断ち切る様で恐縮だけど。
渚×竜之介書いてた人もう、来ないのかな?続き見たい…
346名無しさん@ピンキー:05/01/08 06:43:37 ID:01MH4xkv
>>323-341
面白ろかったです!楽しんでおいてなんですが、あたるはあれでラムにベタ惚れしてるんで、そこまでキツい事は言わないんじゃないかな…と思ったり。
ラム至上主義のたわ事ですが……。GJ!
347Desire & the truth作者:05/01/08 13:28:31 ID:UeAu7FQI
皆様謝謝。

ラムは妊娠だ子作りだという事柄に対しては
「土曜の夜は子供を作るっちゃ〜(ひらひら)」ってな感じであけっぴろげ、隠さないというイメージが私の中にあること、
文中にも書きましたが自分の欲望通りにしたければ充分可能、と思えること、にもかかわらず
あたる共々『絶対超えてはいけない一線は超えないで守っている』こと等々をベースに置いて書きました。
正面から「赤ちゃん欲しいっちゃ〜」とか言わずにペテンっぽいやり方するとすればそれは心が
かなり追い詰められている場合だろう、ということで『なりふり構ってられない』ラムとしてみました。
根本は決してズルくもなく悪でもない、これならあたるもまあ認めざるを得ないところはあるだろうってわけで。
ブラウザによっては改行がメチャクチャに見えるのはあたるラムとも支離滅裂に近いことを表してるということでひとつw

Hシーンは・・・おまけレベルですね。自身の描写力も無い上に話の本流ではないし。精進します。


>>346
決してしないと思ってたことをされて
元来のわがままエゴイストぶりと相まって激怒キレまくりなわけです。無理をしている(好きこのんでラムと別れたくない)ところもあるということで
言いたい放題した後とはいえラムの謝罪の言葉を聞いただけであっさり・・・なわけで。
348portrait第4話:05/01/09 07:25:48 ID:7uufyigo

「だっ、だからいちいち怒鳴らなくたっていいっちゃっ!!! 見たくないのけっ!? 」
「い、いらんわ、アホーーーーッ!!! 何考えとんじゃお前はーーーっ!!!!!」
「も、もうっ、だったらいいっちゃっ!!! ダーリンの馬鹿っ!! 」

そう言うとラムはぷいっと後ろを向いてまたどっかと座り込んだ。
こいつ今日は本当どうかしてる…

「なっ、何なんだっ… 何なんだ全くっ… うーーーっ… 」

俺はさっぱり訳が分からず、雑誌を頭からかぶって机に突っ伏した。
そこへ更に信じられないラムの追い討ち。

「あっ、じゃっ、じゃあ… ねっ、ダーリン、ねっ! 」
「へ??? 」

ラムが次にした提案は想像を絶したものだった。

「じゃあ、う、うちの裸の写真撮るのはどうだっちゃっ? ねっ? 」
「っ… … 」

俺は絶句した。頭が真っ白になった。

「今度はいいでしょっ? ねっ? やるっちゃっ? やってみるっちゃっ? 」
「… … 」
「ダ、ダーリン…? ど、どうしたっちゃ、ダーリ… 」
「…さ・っ・き・か・ら・何・を・言・っ・と・る・ん・だ・お・前・は・あ・あ・あ・あ・あ」
「えっ… だ、だって、ダーリンに喜んでもらおうと思って… う、嬉しくないのけ?」

349名無しさん@ピンキー:05/01/09 16:13:34 ID:l1b76Cvo
ワロスw続き続きー!
350portrait第5話:05/01/10 07:21:12 ID:utP85SAR

「なわけあるかーーーーーーっ!!!アホーーーーーーーーーッ!!!!!」
「だ、だって… 」
「おとなしくUFO帰って寝ろっ!!!!!ボケーーーーーッ!!!」
「ボッ、ボケとは何だっちゃーーーーっ!!! ダ、ダーリンの」
「う、うわ… 」

俺は特大の電撃に備えて両手で胸を押えた。
心臓だけは守らないと危険が危ないっ。

「… … … …?? 」
「ダーリンの… ダーリンの… … 馬鹿っ… 」

予想に反してラムはそれだけ言うとくるっと後ろを向いてしまった。
今度は立ったまま…
握り締めたこぶしをわなわなと震わせ、俺に背中を向けている。

「お、おい… 」
「知らんちゃ… 」

そのうちラムの肩が小刻みに震えだした。
嗚咽が聞こえる。
し、しまった、まずい… 非常にまずい…


351名無しさん@ピンキー:05/01/10 21:52:19 ID:LB6KacmK
危険が危ないワロタw
続きに期待(*´Д`)ー3ハァハァ
352portrait第6話:05/01/11 18:45:02 ID:ZNs2z3Vy

「お、おい… 何も泣くこと… 」
「…う、うち… うち、ダーリンに喜んでもらおうと思って… 」

時折しゃくりあげながらラムはぽつりぽつりと話し始めた。

「ダーリンって… ダーリンって、うちのこと… 全然求めてくれないし… 」
「… 」
「うち、ダーリンって、もしかしたらうちに遠慮してるのかなって思って… 」
「… … 」
「だったらうちの方から誘ってあげればって、うち思って… 」
「あ… 」
「うちだって恥ずかしかったっちゃ!! それでも勇気を振り絞って言ったのに…
それなのに… ダーリンはうちの気持ちなんか何にもわかってないっちゃ!! 」

そうか、そういうことか…
気持ちはわかったが、どうしてこいつはこうもやることが極端なんだ。
まあいつものことと言ってしまえばそれまでなのだが。
俺はラムの肩にそっと手を添えにいった。

「わ、わかったよ… わかったけど… でもさ… 」
「触んないで… 」

353名無しさん@ピンキー:05/01/11 21:47:00 ID:kgk0aBou
ああ……可愛い……(*'A`)
354portrait第7話:05/01/12 20:32:34 ID:F3mdAI1u

ラムはすっと肩を避ける。
一瞬ラムの瞳から大粒の涙が頬を伝って落ちるのが見えた。 

「ごっ、ごめんよっ… な… 俺が、俺が悪かったからさ… なっ… 」
「… 」
「ごめんっ、ごめんよっ… これっ、この通り、ごめんなさいっ 」

俺はついに両手を付いて土下座してぺこぺこ謝った。
それでしゃくり上げるのは止まったがラムはまだ納得がいかないらしい。

「ふんだ… こんないい女がいつもそばにいるのに… …
ひょっとしてダーリンって何か欠陥があるんじゃないのけ? 」
「なっ… 」

これにはさすがにカチンと来たがここはひたすら低姿勢でいくしかない。

「ば、馬鹿…言うなよっ… 俺は正常に決まっとろーが… 」
「どうだか。」
「ぐ… とっ、とにかく、いきなり怒鳴ったりして俺が悪かったよ、な… 」
「ふん… 」
「これ、この通り… 機嫌直せよ… なっ? な?」
「… 」

ラムはまだ腕を組んだままつーんという感じで背中を向けている。
しょうがない。
俺は机の引き出しからある物を取り出した。


355名無しさん@ピンキー:05/01/13 11:34:04 ID:OLO2DdtG
356名無しさん@ピンキー:05/01/13 18:31:49 ID:seOUwPZS
いや、ますますラムちゃん怒るだろw
357名無しさん@ピンキー:05/01/13 19:05:39 ID:NVg6ASSf
358portrait第8話:05/01/13 20:49:00 ID:851qwxUj

「わかったよ… じゃあさ… なあ、ラム… 」
「ん?」

ようやく振り向いたラムは俺の手に握られた物を見てぎょっとした。

「ダッ、ダーリンッ、そっ、それ… 」
「ん? これか? …デジカメ。」

俺の手にはつい先日買ったばっかりのデジカメ。
SANY製の小型で高機能の優れものだ。

「デッ、デデデデデジカメッ!?」
「せっかくだからさ、お前の3番目のリクエスト、やるよ。それで許してよ… 」
「!!!!!!」

ラムはただでさえ大きな瞳をこれ以上大きく出来ないというほど見開いて凝固した。

「気を使ってもらって悪かったからさ… ん? どうした? 」
「えっ!? あっ、うっ、うううううち何か言ったっけ?? あはっ、あははっ、あははは… 」
「… 撮らせてくれるんだろ… … …裸。」
「…っ!!!!! 」

ラムは一瞬『ずさっ』という感じで後ずさりした。


359名無しさん@ピンキー:05/01/13 21:01:02 ID:O/HI8Wyv
Good Job!!
360名無しさん@ピンキー:05/01/13 21:26:44 ID:NVg6ASSf
ワラタ
361名無しさん@ピンキー:05/01/13 21:57:43 ID:TXA2xrfX
焦らすのがお好きですなぁ。続きを・・・!!
362名無しさん@ピンキー:05/01/15 00:27:58 ID:xQx8co4z
IT革命に乗ってるあたるにひそかに衝撃
363portrait第9話:05/01/15 03:38:42 ID:QUd5+xrO

「せっかくのお前の提案だからさ… やろうよ… …撮影。」
「えっ、あっ、でっ、でも、そそそれは、べっ別に今日いきなりって話じゃ… えへっ、あは、あははっ… 」

ラムは引きつった笑いを浮かべながら首を小さく横に振っている。
冷たく光るカメラのレンズを見つめ、ラムは完全に怖気づいていた。
そんなラムの様子を見ているうちに俺は気付いた。

(こいつ、口では色々言っときながら、はなっからやる気無かったな… )

そう思うと土下座までした自分が情けなくなり、無性に腹が立ってきた。
俺はじりじりとラムに近寄りながらあくまで低姿勢で続けた。

「今度ばかりは本当に悪かったと思ってる… お詫びの意味も含めてさ… 」
「ぜっ、全っ然!!!うち、全っ然怒ってないっちゃっ!!!だからダーリン、気にしないでっ!!!
よっ、よく考えたら、うっ、うううちにも悪いところあったしっ、だっ、だから… 」

ラムがちらっと窓の方を見た。
このやろ、窓から逃げるつもりだな。
俺はすっと動いてラムと窓の間に入り、ラムの退路を断った。

「そう言わずにさ… まさか今更『あれは嘘だったっちゃ』なんて言うわけじゃあるまい? 」
「…っ!!! 」

ラムはぶるぶるぶるっと頭を振った。
さっきとは違う涙が瞳にうっすらと浮かんだ。


364名無しさん@ピンキー:05/01/16 02:09:48 ID:MVVcOm/r
渚竜復活希望
365名無しさん@ピンキー:05/01/16 11:22:48 ID:HxE9f459
ラムタン可愛い
366名無しさん@ピンキー:05/01/17 00:19:43 ID:iBcZxLYs
デスティニーズ・チャイルドのCMで
平野文の「だっちゃよ!」を久々に聞いて懐かしくなった。

ラムタンハァハァ
367名無しさん@ピンキー:05/01/17 18:04:59 ID:EKh5RtGe
語尾に「っちゃ」をつける事を考えた当時の編集者と作者は天才

portraitの続き続き!お願いします
368portrait第10話:05/01/17 22:23:03 ID:OEc9vl7I

俺はラムの方に徐々に近付きながらデジカメの電源を入れた。
しゃらんという電子音とともにレンズが飛び出してくる。

「さ、はじめよ… 」
「い… … いやっ… ちゃ… 」

ラムは逃げ場を求めてずるずると後ずさる。
俺はラムよりわずかに早く動いて間をつめ、おもむろにブラに手を掛けた。

「脱げよ。」
「ちゃーーーーっ!!!!!待つっちゃっ!!!待つっちゃああっ!!!!」

ラムは慌てて俺の手を振り解き、両腕で胸を隠してしゃがみ込んだ。

「な、何だよ、お前が言い出したんじゃないかよ… まさかイヤとか言うんじゃ」
「ちっ、違うっちゃっ!!!お、お願いっ、ダーリンッ!!お願い、待つっちゃっ!!!」
「ん?」

がっちり胸をガードし、すがるような目で俺を見てラムは訴えた。

「わ、わかったっちゃっ、わかったけど… ひとつだけお願いっ… 」
「何だよ…? 」
「お願い、約束してっ… せ、背中だけ… 写すの背中だけにしてっ!! 」
「はぁ?背中ぁ?」

ラムはそういうとがっくりとうな垂れた。

「お願いダーリンッ… それで勘弁ちゃっ… 」


369名無しさん@ピンキー:05/01/17 23:57:55 ID:adT6VPqW
サクラさんとあたる激しくキボンヌ(*´Д`)/ヽァ/ヽァ

なんだか あたる×面倒 がかなりお似合いっていうかそんな感じがしてきた。
370名無しさん@ピンキー:05/01/18 00:06:51 ID:c7wIV8PZ
>>369
ホモかよ!!!!!!
371名無しさん@ピンキー:05/01/18 00:39:56 ID:80ASgRMr
腐女子板違い
372???:05/01/18 01:52:45 ID:VKRwuFf1
自分もあのかわいか竜ちゃんの続き見たかとです!書いて下さい〜
373サクラ×あたる:05/01/18 02:21:47 ID:W3J4n221
下手糞なのはご容赦を。
サクラ先生の事を「モグリ巫女」とか言っていた頃の話と考えて下さい。

「ごほっ、ごほっ。」
頭も痛いし、熱もある。オマケにセキも出る。
どうやら風邪を引いたようだ。
いつもなら席を立って喋っていたりお弁当を食べてたりするのだが、風邪を引いてはできぬ。
そのことを珍しく思ってか、終太郎や他の男子生徒が慌しく寄ってくる。
「諸星!気分が悪いか!すぐに保健室に連れて行ってやるからな!!」
すると男子生徒はあたるを素早く担架に乗せると「急患だーっ」と叫びながら走っていった。
「嫌じゃー!誰があんなモグリ巫女のトコに行くものか!」
と、必死の抵抗も空しく僅かな時間で保健室に着いてしまった。
男子生徒は大袈裟に保健室のドアを開けると、
「先生っ!急患です!」
一人が叫ぶと、あたるを乱暴に担架からベットに降ろした。
担架で揺られたせいで吐き気も催してきた。
冷や汗も出る。俺はこれからあの巫女に診られるのだ、と。
「む・・・その生徒は」
うわさの保健室の先生が振り返る。
「諸星あたるではないか?」
あたるは心底嫌がっている様子だ。
無理も無い。死神を憑かせてしまった事があるから。
サクラは振り返ると、元気な怪我人、病人に言った。
「きさまら、どこが具合悪いのじゃ?!とっとと帰れ!」
「それに、ここにおると諸星の風邪がうつるぞ!」
男子生徒は、「アホがうつるぞ!」とか、「俺なんか自分でケガしたのに・・・」
とか捨て台詞を吐きつつ帰っていった。
あたるは怖かった。
これからあの巫女に何されるかわからん・・・・
そればかりがあたるを支配していた。
374サクラ×あたる:05/01/18 02:23:26 ID:W3J4n221
「しかし、お前が風邪とは珍しいのう」
サクラが風邪薬が入ってそうなビンを棚から出す。
そして、小さいガラスのコップを取り出すと、水道水をいれ、あたるの寝ているベット
の隣にある小ぢんまりとした机に置いた。
あたるはとっさに薬品が入ってそうなビンを見た。
ラベルには、「風邪薬」としか書いておらず、どこの会社の薬なのか検討もつかない。
もしかしたらこの巫女の特製薬なのでは・・・?
そう思うと勝手に顔が引きつる。
サクラはその引きつった顔を見るなり、
「・・・わたしに診られるのがそんなに嫌なのか?」
と何処か寂しそうな声で聞く。
サクラの色っぽい顔に少し心臓の鼓動が高くなるのを感じた。
「だ・・・だって・・こ」
急に口が塞がれ、言葉を言いかける。
サクラ先生が俺にキスをしている。
あたるは一瞬頭が真っ白になった。
サクラ先生が・・・俺に・・・
「・・・・んっ」
あたるは苦しそうに呻き声を出すと、それを感じたのかサクラは自分から唇を離した。
「あたる、好きだ」
と、頬を赤らめながらサクラはあたるのことをベットに押し倒した。
しかし、あたるのほうはもっと顔を赤くした。
熱のせいでもあるが、美人なサクラ先生に「好き」といわれたからだ。
理性などとうに無くなってしまった。

「あたる、好きじゃ」
とサクラが漏らすと、再びあたるの唇に自分の唇を重ねた。

短くてごめんなさい。
一応続きます(;´Д`)
375名無しさん@ピンキー:05/01/18 02:28:04 ID:c7wIV8PZ
ラム:
「うちラムだっちゃ、何か用け?」
ボビー:
「ナンダ。可愛イト思ッタケド、タダノ田舎モンカヨ」
ラム:
「誰が田舎もんだっちゃ!誰が!」
ボビー:
「ウヒーーー、スンマセンスンマセン。コノ人意外トコワイヨォ」
ラム:
「ったく。うちに何か言いたいことあって来たんじゃないっちゃ?」
ボビー:
「アー・・・・ナンダッケ。オ前ガイヤラシイ格好スギテ忘レチャッタヨ」
ラム:
「別にうちはいやらしくないっちゃよ!」
ボビー:
「自覚シテナイノカ。病気ダナ」
ラム:
「何度言えばわかるっちゃ!!!」
ボビー:
「ウヒーーー、電撃イタイイタイイタイイタ!!」
ラム:
「ったく・・・・最後に何か言い残すことあるっちゃ?」
ボビー:
「・・・・・エロ以外ニトリエモテヨ」

「ウギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
376名無しさん@ピンキー:05/01/18 19:31:15 ID:aeTOk4Pz
>>375
チョトワロタ
377名無しさん@ピンキー:05/01/19 05:51:49 ID:5s00F8VP
ラムタソの続きを
378portrait第11話:05/01/20 21:50:03 ID:LoI0ivLp

しょうがねぇな、まったく。
でもまあ、始めてしまえばこっちのモンだろう。
後はどうにでもなる。

「わかったよ。後ろから写すからさ。それでいいだろ?」
「う、うん… ごめんちゃ… 」

俺は再びブラに手を伸ばした。

「脱ぎな。」
「ちゃーーーーーっ!!!待つっちゃあーーーっ!!!」
「今度は何じゃいっ!!!!」
「じっ、自分で脱ぐっちゃっ!!!触んないでぇっ!!」
「あっ、そ… 」

恐らく俺に余計な刺激を与えて押し倒されたりしたくないんだろう。
俺は気のない振りでデジカメの調整に入る。

ラムは俺が見ているかどうかをちらちら気にしながら
手を背中に回し、留め金を静かにはずした。
脱いだブラをそっと畳の上に置き、両腕で胸をがっちりガードした。

「お… 」

379名無しさん@ピンキー:05/01/20 23:56:47 ID:2am/fo9y
続き続き・・・はやくはやく・・・
380名無しさん@ピンキー:05/01/21 00:49:07 ID:Ld9PhEaS
>>379
そんなにボビーとラムの続きを見たいのか。
しょうがないやっちゃなぁ。
381あたるの悩み4:05/01/21 00:49:31 ID:3j7yA8Q2
「ねーダーリン」
「んー?」
「しよ」
あぐらをかいてお茶を飲みながら漫画を読んでるおれのズボンのファスナーに手を伸ばしていきなり下げた。
たまたま読んでたのがエッチな場面なもんで、前が膨らんでたのを見られたようだ。
ラムの手がトランクスまで下げておれのものをそっと握る。
「いいでしょ?」
ゆっくり、微妙に揉んでくる。以前クラスの連中で回し読みした雑誌に書いてあった『甘手』、ラムはたぶんそれだ。
何とも言えない暖かさと柔らかさ、ものがぐぐーっとさらに硬くなり熱くなる。しかも気持ちいいときた。
(初めて手でされたときはあっという間に出ちまったっけ。顔にかけて、目に入って痛い痛いって泣いて・・・)
思い出している間にラムはおれの真ん前でスカートをたくし上げた。
382あたるの悩み4:05/01/21 00:52:02 ID:3j7yA8Q2
>>380
「脱がせて」
白いパンティを降ろしていく。
「もう濡れとる・・・」
「ダーリンに面倒はかけさせないっちゃ」
「面倒でも手間をかけるのが男のロマンだぞ」
「うふふふっ」
ラムがおれの上にまたがるようにゆっくりと腰を沈めてくる。学生服のスカートの下でおれのものがラムの中へと包み込まれていく。
「・・・あっ・・・ん・・・」
「う・・・ん・・・」
根元までぴったり入り、二人同時に声が出た。
「ダーリンの・・・硬くて、大きくて・・・気持ちいいっちゃ・・・」
「・・・柔らかくて、いっぱい、動いてて・・・凄い・・・たまらん・・・」
出そうになったのをなんとかこらえた。
「上も・・・脱がせて」
383あたるの悩み4:05/01/21 00:53:21 ID:3j7yA8Q2
>>382
おれは少し急いでラムの上着を脱がせた。ラムもおれのシャツをぽんぽんと脱がせていく。
「今日は、前だっちゃ・・・」
パンティと当然揃いのブラジャーのフロントホックを外す。豊かで形のよい乳房がぽろん、と。
「ダーリン・・・」
抱きしめられた。強く、ではないが、おれは動けない。動く気にならないというべきか。
胸も腹もぴたっと合わせ、柔肌にくるまれるようだ。それに、
「うち、練習したっちゃ」
襞がものを揉むように締めつける。じわじわとしごきながら、ふにふに、くにゅくにゅ。
しかも締めたり緩めたりがすごく速い。根元から先端まで、おれの弱いところを狙い撃ちのように。
「あうっ・・・ん・・・くっ・・・ああ・・・」
「気持ちいい?」
耳元でささやく声におれはうなずくだけ。まともに言葉が出なかった。
「よかった・・・ダーリンうちにいっぱいしてくれるから、うちもしてあげないとって思ってたから・・・」
出来すぎだっての。
「あ・・・ちょっと待て・・・もう・・・」
「いいっちゃ。出して・・・」
もういかん。おれはくんっ、と一突きするように小さく跳ねてどくどくと放った。
384あたるの悩み4:05/01/21 00:55:27 ID:3j7yA8Q2
>>383
「ん・・・」
ラムも小さくぶるっ、と震えた。軽くいったみたいだ。
「ダーリン、もう少しこのままで居ていいっちゃ?もっとしてあげるから・・・」
まだ射精の余韻が残っていたが、まあいいかと思った。暇だしガールハントの予定もしてなかったし・・・
「ガールハントのことなんか忘れさせてあげるっちゃ」
どきっ、としたとたんまたふにふに、くにゅくにゅが始まった。しかも今度は絶妙な腰使いまで。
スカートの下に隠れた淫靡な宴はこれからが本番・・・そう思いつつおれはラムの背中に回した腕に力を込めた。


とまあ、恥ずかしながらおれとラムはこんなことをすることもあるわけ・・・だが、
問題はこれがおれの日常になりつつあることだ。いや、半ば日課に近い。
最初はまあこんなこともあるだろう、とたかをくくっていたらいつの間にか・・・ガールハントの事を考えることもずいぶん減ったし
学校でも何か、他の女の子への興味があまり沸かなくなっている昨今だ。うーむ、
本当にこれでいいのだろうか?
385名無しさん@ピンキー:05/01/21 01:20:55 ID:R0uBSH8A
>>381-384GJ!
名器のラム、たまらん!!!
386名無しさん@ピンキー:05/01/21 19:11:59 ID://vd1P21
エロいな…'`ァ'`ァ(;´Д`)'`ァ'`ァ
387名無しさん@ピンキー:05/01/22 01:54:07 ID:xU9GB8tU
「うっ・・・ああ・・・」
ダーリンが目を閉じ、身体がくっとこわばる。
「いいっちゃよ、出して・・・」
うちは頬をすり寄せて耳元で言うと指でダーリンの袋の下、確か前立腺って言ったっけ、そこを
揉むにしてからくいくいっと押さえた。
「・・・んぐっ・・・」
「あ・・・ん・・・」
うちの中でダーリンがぐぐぐっと大きくなった。そしてドバッとはじける熱いもので溢れ、満たされる。
ビクン、ビクンと力強い鼓動が伝わる。うちもきゅん、となって少し身体の力が抜けた。
「いっぱい出たっちゃね、うち、上手にできたっちゃ?」
「・・・はぁ・・・はぁ・・・出来すぎじゃ・・・」
「もっとしてあげるから、このままで居ていい?」
うちは今まで練習してきた通りに、ダーリンのものをくいくいと締めるように力を入れた。
小刻みに速く。一緒に腰も前後に動かして全体をしごくように。
388名無しさん@ピンキー:05/01/22 01:55:11 ID:xU9GB8tU
>>387
男の人はこうしてあげると気持ちよくなって喜ぶ、って聞いたし、ダーリンはエッチでスケベだし、きっとこういうの好きだと思ってたから
うちを抱いてくれるようになったときからずっと『早く上手になってしてあげよう』って思ってたっちゃ。
もちろん『うちの愛でダーリンをとりこにするっちゃ、浮気なんて忘れさせる』という計算、目論見もあるっちゃ。その点については
上手くいっている気がする。最近は放課後にガールハントに行くことがめっきり減ったし
学校でもしのぶとかランちゃんとか、竜之介やサクラにもあんまりちょっかい出さなくなってきたっちゃね。
それに学校から帰ってから・・・ほとんど毎日のようにこうして抱きあってひとつになってる・・・いつもうちの方から求めて、
ダーリンが決して拒まないのもうちはすごく嬉しいっちゃ。

でも、うちの方からしてあげようと思った一番の理由は、少しでも長くダーリンと一緒に、ひとつになって居たいから。
ダーリンが抱いて、愛してくれるとき、うちの全身は一気に燃え上がる。撫でてくれる指、掌、そっと触れる唇、舐めてくれる舌、
力強い腕、皆が思ってるよりずっとがっしりした胸、そして何より、うちの一番大事なところを愛してくれる
大きくて、硬くて、逞しいダーリン自身。
うちはいつも、あられもない声をあげて濡れながら、力強く突き上げられて頂点までいく。
それこそあっという間。
「お前、中もすごく感じるんだな」
「うん・・・地球人とは、少し、違うっちゃね・・・」
「少しどころか大違いだろ。普通女の中は案外鈍感だ、って・・・」
「もしかして、うちみたいなの、嫌い?」
「嫌いだったら毎日せんわい」
389名無しさん@ピンキー:05/01/22 01:56:36 ID:xU9GB8tU
>>388
ダーリンはうちのこと、確かミミズなんとかって言ってっちゃ。あと、きんちゃくとかたわら締め、だったかな、
褒めてくれてたような気がするっちゃ。でも、うちはあまりの気持ちよさに夢中で、よく覚えてなくて、
ううん、覚えてないだけならまだいいけど、結局うちばかりダーリンにしてもらって、
うちはダーリンに何もしてあげてない、そんな日が続いたっちゃ。
ダーリンもけっこう早く終わることが多いから、時間にしてみたらせいぜいほんの十数分、ううん、数分くらい。
それでダーリンが満足してたらいいけど、もし、してなかったらじきにうちのことを・・・

だからうちは、少しでも長くダーリンとひとつになっていたいために、
末永く愛しあって一生添い遂げるために、ダーリンに存分にしてあげる。
「ダーリン、今度はどんな風にしてあげよっか?」
「んー・・・・・・、自分がされたら気持ちいい、嬉しいって思うことをしたらいいんじゃないか?男も女も同じ人間だからな、
程度の差はあるが基本的にはおんなじだろ・・・」
ちょっと面倒くさそうな、ある意味いつもの調子の言い方だけど、そういえばそうかも、って思った。
「じゃあ、してあげるっちゃ・・・」
うちはそっとダーリンの唇にキスをして胸をぴたっとくっつけた。
「そろそろ晩飯だぞ」
「呼ばれるまで、離さないで・・・」
お母さまには申し訳ないと思ったけど、今はダーリンと一緒に居たい。
うちはダーリンの背中をゆっくりと撫でながら、もう一度根元まで迎え入れるようにくいくいと腰を沈めた。
390名無しさん@ピンキー:05/01/22 02:16:34 ID:VMYJK23W
>>387-389
もー、ラムタソのエッチ!
続きもおねがーい
391名無しさん@ピンキー:05/01/22 02:59:07 ID:xU9GB8tU
>>390
スマソ。あたるの悩み4との対なので
うpしたので全部だっちゃ。
392名無しさん@ピンキー:05/01/22 03:44:31 ID:PumM4rlI
G J!!!宇宙人膣萌え!!!
エロい!マジでエロい!乙です!
393名無しさん@ピンキー:05/01/22 17:29:50 ID:akQ6G9QL
勢いで一気に書いたから雑だし脱字まである・・・orz

要は
あたるがしたいようにするといわゆる『三こすり半』どころではない早さで
あっさりラムはいっちゃってあたるがいく前に終わる、のはマズイだろということで
努力してる、ということでつ。
394名無しさん@ピンキー:05/01/23 02:55:52 ID:f0voDvvp
神、また書いてください…GJ!
395あたる×サクラ:05/01/24 01:43:44 ID:aQaWQ09F
>>373より。あたる×サクラが嫌いな人は読み飛ばして下さい。

・・・眩しい陽の光。
どうやら夢だったようだ。
「あたるーっごはんよーっ!」という母の怒鳴り声に押され、重い体を起こした。
(しかし、非常に惜しい夢だった!)
あたるは数分で朝食を済ませ、慣れた動きで制服を着ると、元気良く玄関を飛び出した。
「母さーん!いってきます!」

* * * *

「で・・・あるからして・・・」
退屈な授業中。
更に退屈な温泉の授業。
本来なら早弁か漫画などを読んでいるはずなのだが、弁当と漫画類は全て
温泉に没収されてしまった。
ほとんど何が書いてあるかもわからない教科書とのにらめっこ。
あたるにはそれがひたすら辛かった。
(そうだ!サクラさんのところに行こうっとっ!)
あたるはニッコリと嫌らしい笑みを浮かべた。

「先生!気分が悪いので保健室行ってきます!」
「諸星、きさま本当に気分が悪いのか?」
あたるの極めて元気そうな喋り方なら疑うのも無理は無かった。
しかし、時既に遅し。あたるは目にも止まらぬ速さで走り去っていた。
「諸星のやつ・・・エスケープなら許さんからな・・・」
ポツリ、温泉が漏らした。
396あたる×サクラ:05/01/24 01:45:14 ID:aQaWQ09F
ふと気づけば保健室のドアの前。
いつもは男子生徒で溢れかえっているはずだが、運よくサクラ以外誰も居ない。
あたるは口元をにやりと歪ませると保健室のドアを開けた。
「サクラさん!熱が出てきました!」
・・・返事が無い。
サクラは机に伏していた。
どうやら、昨日は夜遅くまで起きていたらしく、気持ちよさそうに寝ていた。
これはしめた!とばかりに近づく。
やはり、いくら霊能者とはいえ寝てる時は普通の人間と一緒だった。
そっと背中に触れる。
真っ白な白衣の触り心地を確かめた。
意識がある時ならキツい一発を食らってる所だが、相当疲れているらしく寝息を立てているばかりだ。
サクラさんって、こんなに可愛い寝息なんだ・・・

* * * *

「・・・・・」
・・・どうやら随分と寝てしまったらしい。
体がだるく、まだ頭がはっきりとしない。
昨日、夜遅くまで御祓いなどしなければ良かった・・・
そう思いつつ、重い瞼を静かに開けた。
397あたる×サクラ:05/01/24 01:47:09 ID:aQaWQ09F
真っ先に見えたのが、白い天井と電灯。
それに、手が動かない。
どうやら、布か何かで縛られているようだ。
「サクラさん、お目覚めで」
・・・この声は間違いなく諸星あたる。
嫌な予感がした。
「こ・・・これは・・・」
必死で腕を縛っているモノから逃れようとする。
しかし、もがけばもがくほど腕に食い込んだ。
「サクラさんも腕を縛られてりゃ、何も出来ないんだね」
あたるがいやらしい笑みを浮かべながらベットの端に座った。
サクラは混乱した。何故、あたるがここにいるのか。何故、わたしは諸星などに腕を拘束されているのか――。
すると、あたるはサクラの目と鼻の先まで迫るなり、更に嫌らしい笑みを浮かべた。
その途端、サクラの唇があたるの唇に塞がれた。
つばめ以外との始めての口づけ。
サクラはそれを考えると頭が真っ白になった。
「んっ・・・ふ・・・!」
息苦しさに喘ぐ。
それを見たあたるは静かにサクラの唇から離れた。
「サクラさん・・・今宵こそ結ばれましょう」
あたるはサクラの耳元に囁くと、サクラの白衣のボタンをひとつひとつ丁寧に外した。

次辺りにエロが入ると思います。。
エロに期待はしないでくださいIl||li _| ̄|○ il||li
398名無しさん@ピンキー:05/01/24 17:05:24 ID:TUpjw7um
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399名無しさん@ピンキー:05/01/24 21:21:07 ID:yhkz9f3s
すっごい、盛り上がってる…
やっぱり時間は置いてみるもんだねぇ。
このまま水面下で楽しくやりましょ。
400portrait第12話:05/01/24 21:23:49 ID:yhkz9f3s

(ほー、これはなかなか… )

ラムは通常の姿格好がほぼ半裸だ。
いつもと違うところは幅1cmほどの背中のブラ紐が無いだけなのだが、
普段そこにあるはずのものが無いというのは随分官能的に見える。

白くて滑らかなうなじ、小さく可愛らしい肩甲骨の形、女性的なラインで
腰までカーブを描く背骨と、きゅっと引き締まったウェスト。
そこにあるのは健康的な17歳女子のまっさらな背中だった。

ラムは胸のはみ出した部分が無いか、腕で隠した辺りを色んな角度でチェックしていた。
寄せては上げ、寄せては上げを繰り返しているがその細い腕ではとても隠しきれない。

俺はやや斜め後ろからカメラを構えて狙った。

「ちゃーーーーっ!!!ダーリンッ、後ろっ!!!後ろからって約束だっちゃーーっ!!!!」
「あー、はいはい… 」

俺は改めて真後ろからラムの姿をファインダーに納める。
ラムは息が荒くなって、肩で息をしている。

「んー、なあ、おいラム。」
「なっ、何だっちゃっ、とっ、撮らないのけっ??」
「いや、あのな… 」


401名無しさん@ピンキー:05/01/25 00:57:06 ID:4L8k6Rrq
うおお!まさにこれが「萌え」だ!
萌えるぞラム!早く続きを!
402名無しさん@ピンキー:05/01/25 07:55:06 ID:qsC9l9nK
あたる×サクラも続きキボンヌ
403あたる×サクラ:05/01/27 02:19:14 ID:qVRDrTJX
>>397の続き。 あたる×サクラが嫌いな人は読み飛ばして下さい。

ボタンが1個外される度にサクラは悪寒を感じた。
諸星あたるに犯される。という恐怖だけがサクラを支配した。
「サクラさん・・・腕を縛ってるから服、脱げませんね」
サクラはきゅっと唇を噛んだ。
あまりにも強く噛んだのか、口の端から血が滴る。
あたるは、その口から滴る少量の血を舐める。
「ダメじゃないか・・・自分で体を傷つけるなんて・・・クックック」
あたるはそれを言うと薄いセーター越しにサクラの膨らみに触れた。
あたるは高校生。手もそれなりに大きいが、サクラの膨らみはあたるの手より遥かに大きかった。
サクラは目を固く閉じた。あたるに犯される自分が嫌だったからだ。
あたるは少し胸の感触を確かめると、器用な手つきで膨らみを揉んだ。
「ん・・・っ!」
サクラは喘ぎ声を堪えた。もし、他の生徒に聞かれたら・・・
次第に頬が赤みを帯びていく。、
「サクラさん、服の上からも感じるんですね」
目を閉じているため、あたるがどんな表情をしているかはわからないが、嫌らしい笑みを浮かべているのは察しがつく。
この時ばかりはあたるに殺意を覚えた。
あまり見たくはないが、静かに瞼を開き、あたるを睨みつけた。
「も・・・諸星!後で・・・」
息が荒い。心臓も高鳴る。
「サクラさん、怖いなぁ。」
余りにもサクラが可愛いので、あたるは更にサクラを虐めたいという衝動に駆られた。
あたるは無言でサクラのスカートに手を掛ける。
「や・・・やめっ」
サクラは小粒の涙を流しながら訴えた。
しかし、あたるはそれを無視するかのようにスカートのホックを外した。
404あたる×サクラ:05/01/27 02:20:29 ID:qVRDrTJX
サクラの白い肌が露になる。
あたるは今まで数々の女に性欲を感じたが、今までとは比べ物にならない欲望を感じた。
そのまま、あたるはサクラの下着を脱がした。
「い・・・いやぁ!!」
サクラがこんな女らしい叫び声を上げるなんて思わなかった。
「とっても可愛い。」
成長しきった茂みを掻き分ける。サクラは相当感じていたらしく、既に愛液で濡れそぼっていた。
「サクラさん、もう濡れ濡れですよ。感じていたんですか?」
しかし、サクラは否定した。
「う・・・嘘じゃ!」
本当はサクラは感じていた。仕事に忙しいつばめのせいで敏感になっていたからだ。
でも、恥ずかしくて言える分けがない。
だが、あたるはわざと音を立てて指を動かした。
サクラとあたるの二人しかいない保健室に水音が響く。
サクラの割れ目をなぞり、頂点を摘む。
「あッ・・・ん・・・ああッ!」
強い快感にサクラは我慢できなくなり、ついに喘ぎ声が漏れてしまった。
あたるはそれを見ると、指を差し込んだ。
「ああッ・・・!!」
サクラの体が跳ね上がる。

中途半端で申し訳ないです。とりあえずもう寝ますノシ
405名無しさん@ピンキー:05/01/27 06:41:56 ID:DMK3niPp
ぎゃー、生殺し…
がんばってくださいね
406名無しさん@ピンキー:05/01/28 00:01:29 ID:F71A2+ux
ガールハントの邪魔だからついて来るなと言う。
デートに行くから留守番してろと言う。
「危ないからやめて」って言っても聞かずに酷い目に遭う。
「お前の手料理なんか食えるか」って言ってそっぽを向く。
好きだとも愛してるとも言ってはくれない。

でも、

いつも隣に居場所を空けていてくれる。
ひざの上に乗っても背中にしがみついても文句は言わない。
本当に困ったときには全力で助けてくれる。
素っ気無いようでいて、いつも見ていてくれる。
そして何より、うちを愛して、抱きしめてくれる。

逞しい躯、力強い腕、溶けるように熱い口づけと吐息・・・
だから・・・うちも心いっぱいの愛で抱きしめてあげる。

ダーリンの、男が うちの、女を求めて
狂おしいまでに激しい。

うちは声をあげ、奈落の底へ落ちながら
あまーい、蜜でダーリンを包んで抱きしめる。
硬く、大きなものをぎゅっと、柔らかく。
ダーリンがうちを呼びながら悦ぶ声が聞こえる。
応えてあげたい・・・全身全霊をもって、熱く、蕩けるように。
最後の時を迎えるダーリンの切ない叫び。
うちはその声を全身で聞きながら、一緒にいった。


407portrait第13話:05/01/28 03:02:54 ID:RQ6oEnn6

「な、何…? 」

不安そうなラムに俺はファインダーを覗きながら言った。

「あのさ、虎縞ビキニの下が写るからさ… 」
「だ、だから何…? 」
「見たらお前だってわかっちまうぞ。」
「あ、そっか… …って、誰かに見せるのけっ!!!!!」

ラムは振り向きざま血相を変えて叫んだ。

「あ、いや、だからさ… 念のためだよ、念のため。」
「もっ、もうっ、だったらどうしろって言うっちゃっ!!!」

俺は努めて平静に言い放った。

「下も脱ぎなよ。」
「う、うそっ… 」
「ちょっとずらすだけでいいからさ。」
「だ、だって… 」
「だから後ろから写すだけだろ?」
「でも… … … やだよー… 」
「見たいなー。」

ラムはうな垂れてしまった。
でもついに覚悟を決めたのか重い口を開く。

408portrait第14話:05/01/28 03:04:18 ID:RQ6oEnn6

「… … ダーリン… 」
「ん?」
「約束してくれる? … …絶対前から写さないって… 」
「うんうん。」
「わかったっちゃ… 」

ラムはぺたんと座った状態からほんの少しだけ腰を浮かし、
片腕で胸を押えながらもう一方の手でボトムを少しずつ降ろし始めた。
白いヒップが片方ずつ曝け出される。

(おー… )

大事な部分が見えないように、ヒップだけが露出するところまで
ボトムをずり降ろすと局部を敷物に押し付けるようにしてまた腰を下ろす。
変なものがはみ出ていないかさらに念入りにチェックだ。

「写すよ。」
「あっ、う… … 」

ラムは唇を噛みしめ微かに震えながら背中を丸める。
電子シャッターの動作音が部屋中に響いた。

ぱしゃっ

「ちゃーーーーーーーーっ!!!!」

409名無しさん@ピンキー:05/01/28 05:53:49 ID:gnrS1r5w
>>406
(*'A`*)ラム……ハアハア
>>407-408
続きを…続きを…ハアハア
緑の髪でバレるよラム…ハアハア
410名無しさん@ピンキー:05/01/28 22:48:08 ID:yrYLvNhl
>>緑の髪でバレるよラム…ハアハア

良いつっこみですね!!
411名無しさん@ピンキー:05/01/31 21:19:24 ID:ES0fUlE6
続きおながいします
412portrait第15話:05/02/01 22:17:09 ID:aB04BK2E

「いちいちうるせぇっ!!!今度は何じゃいっ!!!!!」
「フラッシュなんかたかないでよーーーーっ!!!!」
「あ? ああ… これか… 」

俺は持ってるカメラを指差した。

「しょうがないだろっ… 夜だし、部屋の中だし、自動なんだよっ。」
「だって… だって… 恥ずかしいっちゃぁっ!!! 」
「いまさら何言ってんだっ。この位我慢しろっ!!」
「うーーーっ… 」

ラムは唇を噛み、恨みがましい目で俺を見ながら身体を小さくする。
俺は容赦なくレンズを向けシャッターを切った。

ぱしゃっ

「ちゃああああっ 」

ラムはシャッターの音にびくっびくっと身体を反応させながら
その白い裸身にフラッシュの光を浴びた。

ぱしゃっ

「ああああ… 」

俺はラムが慣れるように何枚か撮りながら少しずつ角度を付けていった。

「なあ… ラム… 」
「… 何…? 」
「少しポーズつけてよ。」
413名無しさん@ピンキー:05/02/03 13:27:56 ID:k6rkuD9m
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ 
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ
414名無しさん@ピンキー:05/02/03 16:21:10 ID:k6rkuD9m
いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
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415名無しさん@ピンキー:05/02/04 11:48:31 ID:H3jNg7cg
ウゼェ!!
ウゼェ!!
ウゼェ!!
ウゼェ!!
ウゼェ!!
ウゼェ!!
ウゼェ!!
ウゼェ!!
ウゼェ!!
ウゼェ!!
ウゼェ!!
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ウゼェ!!
ウゼェ!!
ウゼェ!!
ウゼェ!!
ウゼェ!!
ウゼェ!!
ウゼェ!!
ウゼェ!!
ウゼェ!!
ウゼェ!!
ウゼェ!!
416名無しさん@ピンキー:05/02/04 19:45:20 ID:WrbI06zn
荒らすなよ。職人さん来なくなるじゃないか。
417名無しさん@ピンキー:05/02/05 10:36:20 ID:zPTKXNCg
>>416
同意

職人タン来なくなるポ。゚(゚ノД`゚)゚。
418412:05/02/05 11:55:11 ID:FHrykSZv
ええ、少し引いていました…
419portrait第16話:05/02/05 11:56:36 ID:FHrykSZv

ラムはくねくねと身を捩じらせて拒絶する。

「やだよぉ… 」
「ちょっとでいいからさ… な… 」
「でも… 」
「少し斜めになるだけ… な、片手ついてさ… 」
「うう… … 」

ラムは渋々片手をついてくねっとした姿勢をとる。

「そそそ、で、両足揃えて… 反対側に流して… 」
「こ、こう…? 」
「おー。」
「や、やだっ… 」

ラムは慌てて内股をきゅっと閉じて大事な部分を隠す。
こりゃたまらん。
はやる気持ちを抑えて俺は再びカメラを構えた。

「いいよー、そのままそのまま。」

ぱしゃっ

「あっ… … はぁ… … 」

ラムの様子が少しずつ変わり始めた。
肌がうっすらと紅潮し、時折切なそうな息を漏らす。
420名無しさん@ピンキー:05/02/05 12:45:37 ID:zPTKXNCg
>>419タン

続きを!

良作が大量に投下されてますな。

保管庫作りたいかも。
なんか、保管庫あるらしいけど更新されてないみたいだし。
もし良かったら作らせてくれない?
421名無しさん@ピンキー:05/02/05 17:14:36 ID:Ac7obt14
撮られて興奮しラムちゃん濡れ濡れか?
422節分@諸星家1:05/02/06 02:51:57 ID:5R0mAquJ
激しく時期を逸してしまったが、日本の風物詩ネタを一つ。
多少smっぽくなる予定なので、ラブラブが好きな人はNGをお忘れなく。


「鬼は〜外・・・、福は〜内・・・」
テレビのニュース番組では、各地の節分の風景が流れていた。
今日は2月3日。近所の家でもさっきまでテレビと同じような声が響いていた。
しかし、夜は更けてその声もすっかり静まりかえっている。

あたるはテレビを見ながらせんべいを齧っていた。
「ねぇ、ダーリン、セツブンって何だっちゃ?」
突然ラムが後ろから抱き付いてきてこう言った。
「なんだラム?お前、鬼のくせして節分も知らんのか?」
「ウチは鬼じゃないっちゃ」
テレビの画面を見続けたまま面倒くさそうに答えるあたるに、ラムはふくれっ面で反論した。
「あんなものは、ガキのすることだ。こんな年になって節分などやっていられるか」
あたるは、ラムの話にちっとも乗らず、テレビに見入っていた。
「ねぇ〜、何だっちゃ?知りたい〜、ウチ知りたいっちゃ〜」
あたるの『ガキのすること』という言葉はラムには禁句だ。身体はもう充分大人なのに
精神年令はガキに毛の生えた程度なのだから。
あたるの言葉を聞いて、ラムはすっかり興味を抱いてしまった。
「ねぇダーリン、するっちゃ・・・、ウチとセツブンするっちゃ!」
ラムはムニュムニュとあたるの背中に胸を押しつけながら、ねだり声をあげた。
(い・・・いかん!)
ラムはあたると二人っきりの時は当然、いつもの虎縞ビキニの一張羅だ。
裸に布一枚だけまとっただけの胸が、あたるの背中に押しつけられる。
423名無しさん@ピンキー:05/02/06 03:55:24 ID:TX91qHI3
お願い!!!
誰か面堂×しのぶかいてくれー!!!
個人的にあの二人にはカプってほしかったんだ
424節分@諸星家2:05/02/06 04:11:15 ID:5R0mAquJ
健康な高校生のあたるにとってこの攻撃は反則だ。あたるの股間は徐々に膨らみ始めた。
(明日も平日だっていうのに、今晩ラムの相手なんぞしてたら体がもたんぞ・・・)
宇宙人のラムとのセックスは、気持ちいいのだがかなりこたえる。最近、ようやくペースと
いうものをつかんで、翌日が休みの時だけラムを抱いてやるというルールを、あたるは
自分で作っていた。
(しょうがないな・・・)
あたるは機転を効かせてラムに話しかけた。
「あ・・・あのな・・・、テレビでやっている節分というのは、あれは現代風にアレンジされた
ものなんだ・・・」
「現代風ってなんだっちゃ?」
うまい具合にラムが乗ってきた。
「つ・・・つまり、節分というのは、鬼をこらしめるための行事なのだが・・・」
「じゃあ、ダーリンとウチが戦うってことだっちゃね?」
「は?・・・」(い、いかん・・・目が輝き出している・・・)
嘘をついて言いくるめるつもりが、話が変な方向に向かい始めている。
「ち、違う!・・・つまり、悪い鬼を拷問して、邪鬼を追い払うという行事なのだ!」
「ふ〜ん?・・・」
425節分@諸星家3:05/02/06 04:12:35 ID:5R0mAquJ
今の説明で納得したのだろうか?いや、するはずがない。なにしろ言った本人が
何を言っているのか理解していないのだから。
「ゴーモンって何をするっちゃ?」
ラムがまだ納得がいかないのか聞いてきた。
「言葉では言えないほどすごいものだ。おそらく、お前は俺をキライになる・・・」
これだけ言えばラムもあきらめるだろう、そう思ってあたるは最高の脅し文句をかました
つもりだった。しかし、
「面白いっちゃ!ウチはダーリンにどんなことされても嫌いにはならないっちゃ!
ゴーモンしてみるっちゃ!」
ラムはまるで、これからデートでもするようにあたるに飛びついた。
「するっちゃ!ゴーモンするっちゃ!・・・」
ラムはギュッとあたるの首を抱きしめ、ほお擦りをしながら、何度も拷問という言葉を
繰り返した。
「あ、アホかお前は・・・」
夜中に拷問という言葉を連呼するラムに、あたるは愛想をつかした。
「ラム・・・、お前拷問って言葉の意味知ってるか?・・・」
「知らないっちゃ・・・」
あたるは頭を抱えた。
426節分@諸星家4:05/02/06 05:24:53 ID:5R0mAquJ
「なんだか、ずいぶんテレビと様子が違うっちゃね・・・」
ラムが期待と不安が半々といった様子であたるに問いかけた。それもそのはず、ラムの
両手、両足はロープに縛られ、それぞれベットの四隅にくくりつけられて、大の字に
引き伸ばされているのである。
あたるはベットの脇でゴソゴソと準備をしながら、
「恐いんだったら、いつでもやめていいんだぞ」とラムに答えた。
ラムは、まるであたるに反発するように強気な言葉を言った。
「恐くなんかないっちゃ、ワクワクするっちゃ・・・」
あたるは周到に作戦を練っていた。とりあえず、ラムに主導権を握られてはならない。
その為に、手足を縛った。これで、恐がってラムがやめてくれたら一番いい。それでも、
ラムが続けるというなら、とりあえず、あたるの方から責めまくってラムを満足させて、
寝るしかない。とりあえず、今晩はこれで乗り切ろうという筋書きだった。

「さて、それではこれから日本古来から伝わる、本物の節分を執り行なう!」
準備の整ったあたるは、両手足を縛られたラムを見下ろすように立ち、威圧感たっぷりに
言った。
「ダーリン、かっこいいっちゃ」
ラムは無邪気にあたるに声援を送った。
「ま・・・まず、ラム・・・。テレビの節分では、どんなことをしていた?」
あたるは、やりにくそうに質問し始めた。
「豆をまいていたっちゃ!・・・」
ラムは楽しそうに答えた。
「そう、豆を鬼に向かって投げるんだ。それでは、豆を投げられた鬼はどうなった?」
「声をあげて逃げていたっちゃ」
「うむ、つまり、鬼は豆に弱いということなんだな」
「ふ〜ん・・・」
ラムは何か納得がいかないというふうにうなずいていた。
427節分@諸星家5:05/02/06 06:25:21 ID:5R0mAquJ
「でも、私は鬼じゃないから、豆なんか恐くないっちゃ。むしろ好物だっちゃ」
ラムは、得意そうにあたるに向かって言った。
「そこが、宇宙人の浅はかなところだ。日本人の知恵の深さというものを知らん!」
あたるはラムの言葉を容赦なく切って捨てた。
「いいかラム、俺はさっきテレビの節分は現代風にアレンジしたものだと言ったな?」
「言ったっちゃ」
「つまり、節分の豆というのはアレンジされた豆であって、本来は違う豆のことを
言うのだっっ!!」
あたるはこぶしを握り、力をこめて叫んだ。
「???・・・」
一人、力をいれるあたるをラムは呆然と見つめていた。
二人の間に数秒の時が流れた。
「だから、何だっちゃ?・・・」
妙な空気を絶ち切るようにラムが問いかけた。
「へっ?・・・」
あたるは、今までの自分の説明がラムにまったく通じてないことに脱力してしまった。
そして、次の瞬間「でえぇぇいッッ!」と気合を入れて、ラムの虎縞ビキニのブラの部分を
引き剥がした。
「ダーリンッッ! 何をするっちゃー!?」
突然のあたるの豹変に、ラムは悲鳴をあげた。
428節分@諸星家6:05/02/06 06:52:39 ID:5R0mAquJ
「見よッッ!」
あたるはそう言いながら、ブラを剥がされてむきだしになったラムの胸をビシッと指さした。
あたるの指先の方向をずっと追っていったラムは、急に頬を真っ赤に染めて顔を背けた。
指先の方向には、白くふっくらとした胸の先端にピクッと立ちあがった、ピンク色の小さい
乳首があった。
「もう分かったな。つまり節分の豆とは、肉豆、乳首のことなのだよ・・・」
ラムは顔を真っ赤にしながらあたるを見続けていた。
「考えてもみよ、真冬の寺や神社の境内で、鬼の面をかぶった男が、廻りの人間から乳首を
責められてあえいでいたら、日本は世界中から笑われる。節分に豆をまくというのは、
世界中の物笑いの種になることを防ぐ為の先人のありがたい知恵なのだよ・・・」
あたるは自分の学説がそれなりに筋が通っていることに関心して、一人、ウンウンと
うなずいていた。


ダメだ・・・眠くなってきた。
429名無しさん@ピンキー:05/02/06 14:21:06 ID:oGRLM2VX
てっきり下のお豆かと思ったら
乳首でしたか。
目が覚めたら続きお願いします。
430名無しさん@ピンキー:05/02/06 16:53:59 ID:Rh+yR+PS
はやく、はやく・・・
431節分作家:05/02/06 17:37:07 ID:5R0mAquJ
レスありがとうございます。
よくよく考えたら肉豆といえば、エロ小説では下のほうですよね。
何考えていたんだろう俺?でも、当然そっちにもいく予定なのでご安心を。

あと430さん技術的な感想は貰った事がないんでありがたいです。
余計な話というのは、読み返して見ると自分でもちょっと納得がいきます。
1人称〜3人称というのが、勢いだけで書いているので、自分でも
よく分からんのです。よろしければ、ここの部分は→こう言いかえると
分かりやすいという具合で教えていただけないでしょうか?
すいません <(_ _)>よろしくお願いっします。
432名無しさん@ピンキー:05/02/06 21:06:00 ID:ddOEfb6q
節分作家さん、がんばってくらはい
433名無しさん@ピンキー:05/02/06 21:27:20 ID:kiu/6OXN
がんばれちょうがんばれ
でもラムの自称は「うち」だから気をつけて!
434名無しさん@ピンキー:05/02/06 21:28:22 ID:Rh+yR+PS
>>431
424
『宇宙人のラムとのセックスは、気持ちいいのだがかなりこたえる』
せっかくのエロスレだから何故こたえるのか理由を書いた方がいいかも。
単にセックスが疲れるとかいうのではなくて
ラム相手だから特に、って感じの書き方になってるから書いた方が無難にまとまるというのもあるし
興味をそそられる。内容次第ではハァハァできたりして。

それからラムの一人称は
原則(ひらがなでもカタカナでもいいが)『うち』で一貫>>427
>>428最後の一行 余計なことは書かないのが吉。

あとはとりあえずGJ。ラム可愛いしあたるもいつもの調子でおもろい。
435420:05/02/07 02:29:39 ID:83AZa2DT
勝手に保管庫作ってみましたです。
即席で作ったからデザイン類手抜きですが。
このスレ分うp完了しました。過去スレのSSも随時うpしときます。
Part4のSSが一目で読めるのでいいと思うので是非。。。

http://www4.pf-x.net/~scissors/

興味なかったらスルーしてください。
436名無しさん@ピンキー:05/02/07 18:56:42 ID:SmZ47eij
>>435
全部404だっちゃ。
437portrait第17話:05/02/07 22:10:12 ID:8r4ngsI5

「いいよ… じゃ、今度は反対側な… 」
「う、うん… … こぅ…? 」

ラムは身体を支える手を入れ替えて腰をちょっとだけ浮かし、
揃えた両足を反対側に流して左右逆向きのポーズを取った。

腰を浮かせたときに尻を付けていた部分が微かに湿っているのが見えた。
汗?… いや…

「うん、いいよ… 撮るぞ… 」
「うん… 」

ぱしゃっ

「はぁ… 」

撮られるたびに熱いため息を吐き、唇を震わせるようになったラム。
俺から顔を背けてはいるが、時折見せる横顔に微かに悦びの表情が浮かぶ。

「くー、楽しいっ… 」
「えっ?」

突然の俺の一言にラムが振り返る。
438portrait第18話:05/02/07 22:12:49 ID:8r4ngsI5

「ん? 何だ?」
「…い、いま何て言ったっちゃ?」
「ん? …楽しい、と言ったのだ。」
「ほっ、本当? ダーリン、それ本当け??」
「うん。すごく楽しい。」
「そ、そうけ… そう… 」

ラムは今日初めてとても柔和な表情になって満足そうに目を閉じた。
次のポーズを要求しているような気がして俺は言ってみた。

「なあ、ラム… 」
「ん…? 」
「前から撮っていいか?」
「… … …うん。」

ラムは俯いた顔を真っ赤にしながら小さくこくっと頷いた。
俺は生唾を飲み込む音をラムに聞かれないようにして素早く前に回った。

「ほれ、こっちへ足を伸ばさんか。」
「うん… 」

俺はラムの足首を揃えて前に伸ばし、さりげなく太腿に手を添えた。

「あっ… 」
439420:05/02/07 23:07:40 ID:6HXRxWJs
>>436さん
修正しました。見れるはずです。

「portrait」については、完成次第無断掲載させて頂きます。
ご理解の程を。

スレ汚し申し訳ないです。
440portrait作者:05/02/07 23:13:08 ID:8r4ngsI5
>>439
いいですよ。
楽しみにしています。
頑張ってください。
441名無しさん@ピンキー:05/02/09 19:41:14 ID:bt77R+OP
しばらく来れなかった間に神と新保管庫キテター!!
保管庫管理人さん乙です。
portrait作者さん、節分作家さん続き楽しみにしてます。

ラム分補給!(;´Д`)
442名無しさん@ピンキー:05/02/09 21:32:27 ID:q7S1QUew
何で保管庫見られないんだろう…
443名無しさん@ピンキー:05/02/10 16:44:59 ID:rbDkMAze
>>442
同じく。
444節分@諸星家7:05/02/10 23:20:06 ID:UhDHITFI
「ダーリン、説明はいいっちゃ。早くセツブンしてみるっちゃ」
両手足を拘束されたまま放って置かれたラムは、モゾモゾと身体をくねらせて不満げに
あたるに話しかけた。
「ム?・・・、そ、そうか・・・。それではいってみるか・・・」
我に帰ったあたるは、ラムの顔に正面から向き合った。
これから何が起こるかという期待と不安に、ラムはおびえるような瞳であたるをじっと見つめ
続けている。ピンク色の唇がわずかに開き、フルフルと震えていた。
(き、きれいだ・・・)
いつもの活発なラムとは違うおびえた様子に、あたるは異様な興奮を覚えた。
「ラムっ!・・・」
あたるはそう言いながら、突然ラムの唇に吸いついた。
「んンッ!?」
突然の激しいキスに、ラムは驚いたように口を閉じた。心の準備が出来ていないのか
ラムの唇は、必死にあたるの口から逃れようとしている。
「んむッ・・・、ダ、ダーリっ!・・・、んぷッッ・・・」
あたるの舌は、ラムの閉じた唇を強引に割ると、生暖かい口内に素早く侵入した。
口内の奥でおびえるラムの舌がやすやすと捕らえられる。
「んンーッ!」
くぐもったラムの悲鳴と、くちゅ、ぐちゅッという湿ったモノ同士がからまりあう音が響く。
逃れられないと悟ったラムの舌は急に力が抜けた。その隙を逃さず、あたるは口中に
ラムの舌を激しく吸いこんだ。
445節分@諸星家8:05/02/10 23:20:59 ID:UhDHITFI
「んむぁッ・・・、うぷぅッ・・・」
いつものような甘さがかけらもない、激しく、濃厚なキスの嵐。
ラムはその中にあたるの愛を見つけ出そうと、自分から舌をからませていった。
だが、あたるはその舌を拒むように甘く噛みついた。ゆっくりと噛み心地を味わい、
ざらついた舌で激しくこする。
あたるはラムの舌を思うままに弄ぶと、お礼とばかりにドロッと唾を流しこんだ。
「うんんッ・・・、んぷぁ・・・」
ラムの咽がコクッと鳴るのを確認して、あたるはラムの唇を開放した。
混ざり合う二人の唾液が唇の間にツーっと糸を引く。
ラムは濡れてキラキラと光るピンク色の唇を静かに開いた。
「ダーリン、今日はなんだかイジワルだっちゃ・・・」
頬が真っ赤に上気し、瞳はすっかり潤みきっている。
「当り前だ。節分とはお仕置きなんだからな。お前を喜ばせてどーする」
あたるは、ラムに冷たく言い放った。
「いいか、これからどんなことをされても声を出すなよ」
「わ、分かったっちゃ・・・」
いつものあたるとまったく違う様子に、ラムは戸惑ったように答えた。
446節分@諸星家9:05/02/10 23:22:01 ID:UhDHITFI
「次はコレじゃ!」
あたるはラムの目の前に一本の筆を差し出した。
筆の毛先は柔らかくほぐれ、筆を見つめるラムの吐息に毛先をそよがせている。
「そんなモノどうするっちゃ?」と、ラムが不思議そうに尋ねた。
「こうするんじゃ」
あたるがそういうや否や、フサフサとした毛先がラムの耳にまとわりついてきた。
「きゃはッ、ダ、ダーリン、くすぐったいっちゃ!」
ラムが、首をきゅんとすくめて縮じこまった。
毛先は、ラムの耳の輪郭をなぞり、耳の穴に浅く入ってきてクルクルと回っていた。
「ふあッ、だ、ダメだっちゃ」
あたるは、ラムにかまわず耳、うなじ、首筋へと毛先を移動させていく。
「ダーリンッ!、こんなの全然お仕置きじゃないっちゃ、くすぐったいだけだっちゃ」
ラムは必死に身体をよじらせ、笑いをこらえながら訴えた。
「ばかもん!筆で身体を清めるんじゃ。神聖な儀式の最中に声をだすな!」
あたるに厳しく言われて、ラムはコクッとうなずくと、キュッと唇を噛んで身体を緊張させた。
筆はいつの間にかラムのわきの下をくすぐっていた。
(わ、わきはダメだっちゃ──)
ラムはヒクッと身体を反応させながらも、声を洩らすのを必死にガマンしていた。
突然、筆の毛先の動く方向が変った。わきの下からそのままわき腹の方に下っていくと
思われた毛先が、身体の中心、胸の方に向かってきたのである。
ラムは筆によるくすぐり責めから解放されたと思い、ホッとした。
あたるは丁寧に、美術品を掃除するかのようにラムの胸の回りをスーッ、スーッと掃いていく。
胸の表面にうっすらとかいた汗が、筆の毛先で胸全体にまんべんなく塗りつけられていった。
ラムの白い豊かな胸が、しっとりと汗を吸い磁器のように輝いた。
ラムは胸全体を筆先に掃かれて、身体の奥がゆっくりと溶けていくような不思議な感覚を
覚えていた。
447節分@諸星家10:05/02/10 23:23:25 ID:UhDHITFI
(あっ!・・・)
ラムの身体がピクッと動いた。筆の動きがまた変化していた。
筆の毛先が、ラムの胸の廻りを円運動を描きながら、頂上に向かってゆっくりと上昇し始めた
のである。
胸全体で味わっていた不思議な感覚が、徐々に頂上の一点に向かって集中していく。
両手足を縛られ身動きの取れないラムは、催眠術にかかったようにらせん状に上昇する
毛先の行方を目で追い続けていた。
「ンッ!」
くいしばった歯の隙間からわずかに声が漏れた。
筆の毛先が、淡いピンク色をした乳輪にまでたどり着いていた。毛先は乳輪に着くと、
円運動の早さをさらに落とし、蟻の這うようなスピードで乳首の廻りを回っていく。
「ンクッ!・・・、んンッ──」
ラムは眉根を寄せて必死に唇を噛んだ。
今までとは違う、剥きだしの神経をスーッと掃いていくような感覚がラムを襲う。
耐えようとしても、どうしても声が漏れてしまう。
あたるはジロッとラムを睨みつけながら、
「ラム、自分の乳首を見てみろ」と言った。
ラムはあたるに言われるがままに自分の胸に視線を移した。
(うそ・・・、信じられないっちゃ!?──)
そこには、今までにない位にパンパンに膨らみ、真っ赤に張り詰めたラムの乳首があった。
あたるは筆の毛先を乳輪から離すと、スーっと乳首の真上に持っていった。
ピンッと尖った乳首の先端の触れるか触れないかの高さで毛先がフルフルと震えている。
このまま毛先が触れてしまったら・・・、という不安がラムに襲いかかる。
ラムはすがるような目でイヤイヤと首を振り、あたるに訴えかけた。
あたるは、いつもの優しい笑顔でそれに答えた。そして、次の瞬間───
チョン・・・と筆の毛先をラムの乳首に落とした。
448節分@諸星家11:05/02/10 23:24:55 ID:UhDHITFI
「んあぁッッ!」
ラムの乳首に柔らかい毛先がチクッと突き刺さった。乳首から甘い痺れが
身体の中心に流れ、いままでこらえてきた鬱憤をはらすかのようにラムの叫び声が
響き渡った。
「ラムッ!声を出すなと言うとろうがッ!」
あたるはラムを叱りながら、さらに筆で乳首を責めたてた。
「だってッ!・・・、だってぇッッ!」
あたるの技巧をこらした筆使いが、ラムの反論を奪い去っていく。
あたるは手首のスナップを効かせてシュッシュッと乳首を連続して払い上げた。
コリコリの乳首がパンチングボールのように弾かれては、プルンッと元に戻る。
1ミリの太さにも満たない毛の1本1本が、乳首の表面を通り過ぎるたび、きらめくような快楽を
掘り起こしていく。
あたるは徐々に筆使いをエスカレートさせていった。
フサフサの毛先で乳首全体を包み、細かく筆を振動させる。
「ダメッ!・・・、ダメだっちゃッッ!・・・、ダーリンッッ!!」
ラムの乳首は毛先のシャワーを浴びながらプルプルと激しく揺さぶられていた。
責められているのは胸の先端なのに、何故かラムの腰が上下に揺れ動いた。
さらにあたるは、筆を真上から垂直に下ろすと、プチュッと乳首を乳輪の中に埋め込んだ。
そして、乳首に毛先をチクチクと突き刺さしながら、乳輪の中でクルクルと転がしていった。
「イヤッ!、いやだっちゃぁぁッ!」
ラムは身体を激しくよじりながら、叫び声を上げた。
柔らかい毛先による、激しい筆使い。繊細さと荒々しさが交じり合った刺激が、乳首から
急速に流れていく。ラムの腰の奥がゆっくりと煮立っていった。
ラムの興奮ぶりを見てとったあたるは、もう一本筆を取り、両方の乳首を責めたてた。
「ダーリンッ!、ダメッ!、両方はだめだっちゃぁぁッッ!!」
手と足に激しくロープを食い込ませ、ラムはのけぞった。
グッ張り出した二つの胸の頂点に立つ乳首は、柔らかい毛先に散々掃き清められ
ピンピンにしこり立っていた。
449節分@諸星家12:05/02/10 23:26:23 ID:UhDHITFI
「ラム、だいぶ良くなってきたみたいだな」
あたるが筆の動きを止めて話しかけてきた。ラムの拘束された手足の筋肉がフッと弛緩する。
「ダーリン、分かったっちゃ・・・。節分はもういいっちゃ・・・」
ラムはハアハアと呼吸を整えながら言った。
「アホかお前は?これはまだ節分の序の口じゃ」
「序の口って、まだあるのけ?・・・」
ラムは呆然として、あたるを見つめた。
「当り前だ。お前にはもう一つ肉豆があるだろう」
「もう一つって?・・・」
ラムは黙りながら考え込んだ。あたるはニヤニヤと笑いつづけている。
ラムの心の中にゆっくりと暗雲が垂れ込めた。
「鈍いな、お前は。ここのことだ!」
大きく割り裂かれたラムの股間に向かって、あたるの人差し指が素早く動いた。
ツン!──
「んぅッ!?」
虎縞で透けているわけでもないのに、ラムのその部分が、ピンポイントで正確に突つかれた。
あたるの指先がその部分に触れた瞬間、ラムの腰がピクッと跳ね上がり、全身に甘い衝撃が
走り抜けていく。
あたるの言葉の意味が分かって、ラムの顔はみるみる真っ赤に染まっていった。
「ダメッッ!、ダーリンッッ!、そこだけはダメだっちゃッッ!!」
激しく首を振りながらラムは叫んだ。
「うるさいッ!そもそもこれは全部お前が言い出した事だ!」
拘束された手足を引きつらせ必死に懇願するラムの様子が、
あたるのサディスティックな欲望に火をつけた。
450節分作家:05/02/10 23:31:45 ID:UhDHITFI
本日は以上です。
420さん、保管庫開設乙!です。
うる星やつらほどの有名作品のSS保管庫がないのは淋しく思っておりました。
今、見れないようですが、楽しみに待っています。

アドバイスと応援を下さった皆さんありがとうございました。
自分では文法的な間違いかと思っていたんですが、それ以前のとんでもない
初歩的なミスだということを指摘され、恥ずかちい限りであります。
今回は気合を入れてやったつもりなんですが、いかがなもんでしょ?
451420:05/02/10 23:58:52 ID:nOnjFraa
>>450さん
保管庫はあるらしいんですが、最新の作品は保管されてないようなので。
Part4スレッドは珍しいカップリング作品が多くて保管庫作りも楽しくやらせて頂きました。

保管庫が見れない件ですが、鯖が只今落ちてるようです。
都合上、「PF-X.NET」なる鯖を使っているのですが、DDos攻撃を受けてる
ようです。本当に申し訳ありません。

皆さんに見てもらえず、私も非常に悔しいです(w
ミラー作ればいい話なんですが、さっきSpywereに負け、リカバリした時に
見事htmlのバックアップとるの忘れ、鯖に接続しないと取得できない状態に。
簡単な作りだったんで1日で完成しましたが。。
452名無しさん@ピンキー:05/02/11 00:08:39 ID:r6OKdYOT
節分作家さんGJ!
早く続きを読みたいハアハア…

新保管庫管理人さん、乙です!
まとめて読めるのはやはり嬉しい。まったり落ち着くまで待ってます。
453名無しさん@ピンキー:05/02/11 13:00:08 ID:bZtlHYOj
ほしゅっ
454http://www.f-venus.jp/:05/02/11 13:07:35 ID:xM/eHcnn
↑↑↑↑↑↑↑↑
名前の所を検索してみて!
455名無しさん@ピンキー:05/02/12 09:30:23 ID:G9xw/dWr
節分作家さん乙です
 ∧_∧
( ;´∀`) ちんこ勃ってきた。
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
おまけに他の想像しちゃった
ラムがあたると面堂に二穴責めされてるヤシ
それも立ったまま責められてるから、ラムの両足が浮いてて乱れまくるという…
ああ…暴れん坊将軍が朝から…orz
456あたる×エル:05/02/12 16:40:19 ID:0MVUBs2R
あたる×エルが無かったなので自分で書きました。
ごっつい美人なのに無いのは何故?w

「なぁ・・・今夜もいいだろ?」
「ま・・・またですの?」
あたるはまるで口癖のように毎晩毎晩言ってくる。
「き・・・昨日やったばかりですのに・・・?」
これも、毎回私が言う。
しかし、あたるにとっては『昨日やったばかりなのに』は「OK」という意味だ。
私も性交渉は嫌いではない。むしろ、好きと言ったほうが当たっているかもしれない。
「いいじゃないか・・・俺ら、夫婦だろ?」
と、あたるは私を抱き寄せ、そっと私の唇を奪う。
「・・・んっ」
ほぼ、挨拶代わりの口づけ。
どこか虚しく、空っぽな口づけ。
そして、私の息が苦しくなり、私から離れる。
すると、あたるは「それじゃ、今夜な」
とだけ言うと、駆け足で私の前から去る。
毎日がこれの繰り返し。
でも、私はそんな日常を望んでいたかもしれない。
朝は朝で朝日を浴び、昼は昼で王宮の庭で静かな時を過ごし
夜は夜であたるに激しく求められる。
そんな事を考えながら、私は少し顔を赤らめながら、
「今夜も楽しみ・・・」と呟くとあたると同じく、王宮の庭を後にした。
457あたる×エル:05/02/12 16:41:21 ID:0MVUBs2R
時刻は12時。
私は自室の寝室のベットで静かに待っていた。
部屋は薄暗く、月明かりだけが明かりだ。
ベット近くの窓のカーテンを少し開け、外の景色を見る。
漆黒の闇に月が綺麗に光り、城下の街はいたるところにネオンがちらつく。
時々、パトロール中の小型飛行船やバイクがエンジンを軽快に鳴らし、通り過ぎる。
私は虚空の空を見つめた。

コツコツコツ・・・・

硬い靴が王宮の廊下を歩く音。
それを聞いて、私は視線を寝室のドアに向ける。
「エ・・・エル?」
あたるだ。
「あたるさま・・・」
あたるの名を呼ぶ。すると、あたるは私に静かに近づく。
あたるは私の瞳を見つめ、「待ったかい?」と囁く。
私は少し恥ずかしそうに、「・・・ちょっとだけ」と呟く。
私が色っぽい目であたるを見つめる。
それを見たあたるは心臓の鼓動が早くなるのに気がつく。
458あたる×エル:05/02/12 16:42:55 ID:0MVUBs2R
早く、私を犯したい。
そんな事、思っているのだろうな。と思う。
そして、あたるは無言で私の唇に吸い付いた。
私は驚いて目を見開くが、やがて静かに瞳を閉じた。
あたるの舌が私の口内に侵入し、私の舌を求める。
あたるの舌は、私の舌を見つけるとそれに絡めた。
激しいキス。
どれだけあたるが私を求めているかがわかる。
「んっ!・・・」
次第に息苦しくなり、また私から離れる。
結構苦しく、私は咳き込んだ。
「エ・・・エル、大丈夫か?」
私の事を心配してくれているあたる。
私は、「大丈夫」と一言言う。
それを聞いたあたるは、胸を撫で下ろした。
そして、あたるは私の服をゆっくり、静かに脱がした。
服が一枚一枚剥げるごとに、私に白い肌がさらされる。
全て脱がし終えると、あたるは早速私を押し倒した。
ベットがミシ、と音を立てる。
459あたる×エル:05/02/12 16:43:54 ID:0MVUBs2R
あたるは私の首筋に顔を埋め、ラインに沿って舌を這わせた。
私はくすぐったく、思わずあたるの顔を振りほどきそうになる。
舌は序所に下に移動し、私の体を濡らしていった。
やがて、舌は私の膨らみに到達した。
「あッ・・・!」
軽い快感。
しかし、あたるは周りばかりしか愛撫しない。
たまりかねた私は、「ねぇ・・・なんで周りばっかりなの?」と聞いた。
あたるは、私の気持ちを察したようだ。
「・・・言ってくれなきゃわからないよ?」
にやり、と笑い私を見つめる。
「あ・・・あたる様のいじわる」


反響が良かったら続けるかもしれません。
続き読みたくなかったらスルーして下さいです。。。
460名無しさん@ピンキー:05/02/14 18:52:14 ID:F9FlmrEU
あたる×エルだとエルが攻めに回るイメージがありますね。
今までにない組合せで新鮮でいいですね。
続き希望します。
461名無しさん@ピンキー:05/02/19 19:46:25 ID:CpEo6pND
portrait作者さん、節分作家さん続きキボンヌ
462名無しさん@ピンキー:05/02/20 13:38:10 ID:wVuj0ha+
あら?寂れた?
463portrait19話:05/02/20 15:00:59 ID:wVuj0ha+

ラムは一瞬ぴくっと反応したが特に嫌がる様子は無い。
俺はラムの膝のところでブーツに指を掛けた。

「これ脱がすね… 」
「えっ、あっ、…あっ!!!」

手を深く入れてふくらはぎを撫でるようにブーツを抜き取ると
ラムはがばっと身を起こして声を上げた。

「やだっ!!!やーーーーーっ!!!!」
「いいからっ、いいから、なっ、こっちの足もっ 」
「あーーーーーーっ!!!!」

慌てて足を引っ込めようとするラムの足首を掴み引きずり倒す。
両手が使えないラムはバランスを失い呆気なくひっくり返った。

「ちゃーーーーーっ!!!」

俺はもう片方のブーツも抜き取り、白いラムの足の甲に唇を押し当てた。

「っちゃあああああああっ」
464名無しさん@ピンキー:05/02/21 17:49:52 ID:010YYKfT
待ってました!続き続き〜!
465名無しさん@ピンキー:05/02/21 20:11:43 ID:GqpQYbj0
>>463
イイ!!
チ○コが元気になってきました。
466名無しさん@ピンキー:05/02/26 23:29:06 ID:7fE5QfOW
続きを書いておくれやす〜
467名無しさん@ピンキー:05/03/05 02:25:24 ID:1KCwg1bx
保守
468名無しさん@ピンキー:05/03/06 03:07:34 ID:hgaZQWVb
期待保守
469名無しさん@ピンキー:05/03/06 22:32:46 ID:hgaZQWVb
節分作家さん続きを!!
470名無しさん@ピンキー:05/03/07 20:18:56 ID:o90XDNVF
新保官庫管理人様、スレpert3の小説まとめもお願いします〜
471名無しさん@ピンキー:05/03/10 12:01:23 ID:nwdPCUCo
メガネXパーマでリクしてみる(笑)
または温泉X校長で(爆)
すげー需要少なそう
472名無しさん@ピンキー:05/03/11 03:16:19 ID:w4cURCHI
久しぶりに来た。渚×竜之介イイ!ね!
以前はラム×了子兄(女体化)にすげー萌えてたな…続きが読みたい。
473名無しさん@ピンキー:05/03/11 09:33:20 ID:PBEc+JJe
漏れも渚×竜之介に萌えますた。
是非続きの渚おしおきプレイも拝見したい
474471:05/03/11 19:06:09 ID:IsFU3Ub0
メガネXパーマでリクしてみる(笑)
または温泉X校長で(爆)

↑冗談なので本気で製作しないやうに(藁
まー誰もしないと思うけど(-_-;)

あたラムがいい!ピュアなやつ。
475名無しさん@ピンキー:05/03/11 20:47:15 ID:4fqbDoqB
俺もあたるラムで
最近また「うる星やつら完結編」観て泣いてしまった訳ですが
「忘れるもんか×∞」のあたる語りのところで

しかしあの晩やったんだろうかと思う俺は、エロ魔人
476名無しさん@ピンキー:05/03/11 23:18:09 ID:6BstWQcb
了子兄の女体化だったら真吾(だっけか?)X了子兄が読んでみたい
誰か書いてー
477名無しさん@ピンキー:05/03/12 03:22:44 ID:BbOTTvSa
女体化はあんまやると腐女子の巣窟になりそうで賛成できんなぁ・・・ 
478名無しさん@ピンキー:05/03/13 03:56:37 ID:kFMAvsX+
あんまやるともなにも過去にそんなにあったか?
まあ婦女子の巣窟になるのは私も困るが。
レイラン萌えましたー。ランちゃんかわいいな。
479名無しさん@ピンキー:05/03/13 17:32:11 ID:D2LgIuoT
女子の職人さんもいるのかな?
480名無しさん@ピンキー:05/03/14 01:05:04 ID:oLcDYBSz
俺としては日常氏、サボリ魔氏の復帰禿げしくキボンなのだが。
今あの神々は何をしておられるのか・・・
481名無しさん@ピンキー:05/03/14 09:47:50 ID:gPaTHY76
日常氏…俺もカムバック希望
482名無しさん@ピンキー:05/03/15 14:58:24 ID:SLAk5knM
SMとか鬼畜系はやだ
純なあたラムきぼん
483名無しさん@ピンキー:05/03/15 23:04:15 ID:gClez2Wy
●投下時の注意●
・名前欄にカプ名表記(例・あたる×ラム)
・始める前に苦手な人がいそうなものなら傾向記入(例・鬼畜系、凌辱、輪姦、死ネタ等)
●読む側の注意●
・苦手な人はNGワードに登録して、透明あぼーにしてスルーして下さい。

他のエロパロスレではsage進行と同じくらいデフォルトでテンプレに入ってるお約束なんで、次スレから入れよう。
このマナーを守って投下してる職人を叩くやつがいたら、明らかな荒らしという訳でアク禁要請も可能なので。
484名無しさん@ピンキー:05/03/15 23:14:30 ID:gClez2Wy
ごめん

×あぼー
○あぼーん
485名無しさん@ピンキー:05/03/17 13:07:07 ID:HjLAKoYy
>483
氏ね
486名無しさん@ピンキー:05/03/17 13:58:24 ID:elPEY9yj
おまえが市ねよ
487名無しさん@ピンキー:05/03/17 14:16:12 ID:RFx2Ofxk
(´-`).。oO(>>485がこのスレでマイナーな物を書いて、マンセーされなかった職人なのはよく解るな)
488名無しさん@ピンキー:05/03/17 17:06:29 ID:V40v3m+/
絶対他人に読んで貰いたい厨はルールを嫌がるからなー
489名無しさん@ピンキー:05/03/17 23:24:23 ID:h6YqTxcS
不意打ちで女体化とかホモとか投下したいのか?
490名無しさん@ピンキー:05/03/18 16:22:34 ID:zAMl9OKq
>>16-22 39のラムがあたるのふとんにお邪魔するやつと>>24-34のお風呂のやつの
続きが見たいぞーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
491490:05/03/18 16:26:24 ID:zAMl9OKq
訂正。
>>490のお風呂のやつは>>197が暫定ラストでつね。どっちにしろ続きが・・・ハァハァ
492名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 13:04:58 ID:0Bp/kgtZ
あげとく
493名無しさん@ピンキー:2005/03/24(木) 14:42:46 ID:ZCKYkCnW
portrate作者さん続きをお願いします
494名無しさん@ピンキー:2005/03/25(金) 13:31:36 ID:l71dVyJs
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
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495名無しさん@ピンキー:2005/03/26(土) 00:35:25 ID:EdrFJOwJ
職人さん、いでよ・・・
496幼馴染み第1話:2005/03/28(月) 19:59:33 ID:ntLCo2mX

友引町上空、ラムのUFOの中。
ラムがお客様用ティーカップに紅茶を注ぐ。

「珍しいっちゃね。弁天がいきなり遊びに来るなんて。」
「そ、そうか?ちょっと地球の近くに用事があったからよ… 」

ティーポットをテーブルに置いてラムが微笑みかける。

「ふーん。で、何、うちの顔見に寄ったっちゃ?」
「ま、まあな… ははは… 」

一口お茶を口に含んで弁天は切り出した。

「な、なあ、ラム… 」
「ん? 何だっちゃ? 」

ティーカップを眺めながら弁天は続けた。

「も、諸星とは… うまくいってんのか?」
「ん? 何だっちゃ、いきなり? 」
「い、いや、あのな… 」
「??」

意を決したように弁天が口を開く。

「や… やってんの?」


497幼馴染み第2話:2005/03/28(月) 20:43:06 ID:ntLCo2mX

「は、はあ?!?!」
「い、いや、だからさ… 可愛がってもらってんのか…? 」
「なななな何言ってるっちゃっ、弁天っ!!!」

ラムは顔を真っ赤にして慌てふためく。
弁天は真剣な眼差しで向き直った。

「と、友達として真剣に心配してやってんじゃねぇかっ、
ど、どうなんだよっ、抱いてもらってんのかっ??」
「ば、馬鹿あっ、おおおお大きなお世話だっちゃーーーーーっ!!!!」

弁天はティーカップを脇によけてぐっと顔を近づけた。

「な、なあっ、ラムっ…!! 」
「なななな、何だっちゃあっ」
「お、お前、実は満足してないんだろっ、なぁっ… 」

弁天はラムの肩に手を回し、ぐっと引き寄せて唇を近づけた。

「な、何するっちゃあっ、ちょ、弁天、待っ… 」
「なっ、なあ、ラム、お、思い出せよ、昔の… なあっ」

力任せにラムを引き寄せ唇を重ねようとする弁天。
498幼馴染み第3話:2005/03/28(月) 21:19:40 ID:ntLCo2mX

「べ、弁天っ、ちょ、ちょっと待つっちゃぁっ、弁天ーーーっ!!!」
「な、なんだよっ、い、いいだろ、な、ラムッ… ラムッ!!!」

ラムは強引に唇を求めてくる弁天を押しのける。

「待てっていってるっちゃ弁天ーーーーーーーっ!!!!」
「な、なんだよっ、どうしたんだよっ!!!!!」

唇が触れないように横を向き、身体を強張らせてラムは呟いた。

「う、うち… 女の子同士のはもう… 」

弁天はラムの手首を掴み、ぐいっと自分の方を向かせて叫んだ。

「な、なんだとっ!!!ラム、てめぇ、汚えぞっ!!!!」
「き、汚いっ?!?!」
「そ、そうだっ、汚えぞっ、じっ、自分は男ができたから『はいサヨウナラ』かよっ!!!!」
「!!!!!!」

ラムは瞬きをすることもできずうっすら涙を浮かべる弁天を見つめた。

「ラム、お前知ってんだろっ、あたいは男に興味ないことをっ!!!」
「!!!!!!」


499幼馴染み第4話:2005/03/29(火) 13:56:43 ID:Rv06+7/2

弁天はつとめて優しくもう一度ラムを抱き寄せる。

「な… な、だからさ、お前が諸星んとこ行ってから
あたい寂しいんだよ… な、ラ… 」
「だめだったらっ!!!!」

ラムのあまりに頑なな態度に弁天はついに切れた。

「てめえラムッ!!!!お雪とは会ってるんだろうがっ!!!!!!」
「!!!!! どっ、どうしてそれをっ… 」

弁天はラムの手首を捻り上げる。
興奮した弁天の腕力にラムは思わず顔をしかめる。

「ランから聞いたぜ… 」
「ラ、ランッ!? あのおしゃべりっ… 」

少し観念したような表情がラムの顔に浮かび弁天はかさにかかる。

「ずるいじゃねぇかよっ、友達を差別すんのか、ええっ?」
「ち、違… そんなんじゃないっちゃ!!」
500名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 04:13:41 ID:xXAJ6z6S
おおお女の子同士ですか。弁天ランとかラムランとかキボンヌ。ランちゃん萌えるよランちゃん
501幼馴染み第5話:2005/03/30(水) 21:46:45 ID:GDNYLCq7

「だったら何だよ!!!お雪には抱かれてあたいじゃ嫌だってのか!!!!」
「… … 」
「答えろラムッ!!!!!」

ラムは重い口を開く。

「だ、だってお雪ちゃんは優しいっちゃ!!
指技だって絶妙だし、弁天は乱暴なだけだっちゃ!!!」
「なっ、なんだとぉっ!!!」
「お雪ちゃんはうちらもいかせてくれるっちゃ!!!!
弁天は自分が満足したらそれで終わりだもん!!!!」
「!!!!!」

思ってもいなかった指摘に弁天は衝撃を受ける。
弁天は弁天なりに自負があったのだ。

「そ、そんな… 」
「ランちゃんはとっくに弁天を見限ってるっちゃ!!!
弁天のsexは最低だっちゃーーーーーっ!!!!」
「!!!!!!!」

502名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 11:07:12 ID:UF0jMwiS
乙です。でも・・・できればラム×あたるが・・・
503名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 11:25:07 ID:Vb6CjxIa
>>502
あのな…職人さんいるだけでありがたいと思え。
504名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 22:26:20 ID:gOWgpBnl
今身辺多忙・・・止まってる奴の続き書きたいのに・・・もうちょっと待ってね。
505名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 01:33:51 ID:EJRNgh2v
>>504
マターリ待ちます
506名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 18:46:46 ID:+HIjRoCa
>>504
いつまでだって待ちます
507名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 22:43:22 ID:yxH7O2aU
>>504
待ってるっちゃ
508名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 22:26:01 ID:AFE+zvO8
私は昔からなぜかラム×あたるの王道カポーよりも、
ラム×面堂、レイ、ルパ、真吾、
あたる×サクラ、クラマ、竜之介、了子、飛鳥、
そして、496さんと同じく弁天×お雪ちゃんに萌え萌えなので
色んなカップリングは嬉しいです。
職人さんたち、お忙しいと思いますが、首を長くしてお待ちしております。
509名無しさん@ピンキー:2005/04/03(日) 20:48:25 ID:M2t2HW82
弁天×お雪っていいよね!!
誰か書いて下さいお願いします
510名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 22:47:01 ID:qFC8OBvx
>>508
同じだ・・・。王道より変な組み合わせばかり気になる
ラム×レイ、ラム×真吾とかあたる×竜之介とか激しくいいですね
あとこれは王道になるかもしれないけど
しのぶ×因幡君や渚×竜之介にも萌え萌えです
511幼馴染み第6話:2005/04/06(水) 22:30:42 ID:TLagUxnm

「そ、そうかよ… わかったよ… 」
「弁天… 」

弁天はがくりとうな垂れる。

「で、でもな… ラムッ、最後のお願いだっ」
「べ、弁天?!?! 」
「これで最後にするからっ、なっ… ラムッ…
これっきりで他の娘探すからっ… なあ、頼むよ、ラムッ!! 」

弁天はラムの胸に顔を埋めるようにして悲壮な声で訴えた。
友の不憫を思いラムの肩から思わず力が抜けてしまう。

「べ、弁天… 」
「… … 」
「約束だっちゃよ… これっきり、最後だっちゃ… 」
「ラ、ラムッ… 」

ラムは身体の力を抜きそっと目を閉じた。
弁天は震える指をラムの頬に添え唇をゆっくり近付けた。
512名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 04:50:02 ID:xmHJ4cEV
ラム×弁天ですか!! GJ!!
513幼馴染み第7話:2005/04/12(火) 21:27:08 ID:B9hp6/RO

「ん… んふ… 」
「ん… 」

ついに二人の唇が重なった。
さっきのラムの言葉が余程効いているのか、
弁天の舌先が遠慮がちにラムの唇を割って入る。

「んっ、む… ん… 」
「… 」

弁天はつっと唇を離した。
固く口を閉じてラムが拒んだためだ。

「… ラム… 」
「な、何…? 」
「 …あたいのこと嫌いになったのか?」
「そ、そんなことないっちゃっ… 」
「だったら、なっ… 」

弁天は改めてラムの肩を抱き寄せ素早く唇を重ねた。
不意を突かれてラムは弁天の舌先の侵入を許してしまう。

「んあっ、んっ… ふっ… ん… 」
514名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 10:18:37 ID:eJO3Bllq
コミックスでは
弁天と竜之介(リバ)が可愛いかった
515名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 13:10:00 ID:zbrUww0+
そうだね
516名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 19:45:15 ID:sVGjGsR6
そろそろあたラムの王道で行ってみようか
517名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 21:35:50 ID:o21hnw1F
しかしまぁ見事なくらい廃れたなぁここ。
518名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 22:13:57 ID:6UpFgf01
>>463
>>513
こいつ書きっぱなしの書き逃げばっかりじゃん
519リクのリクによるリクのためのラムあた1:2005/04/20(水) 20:49:11 ID:wj+O7Cjq

さて困った。
寝ようと思ったのにラムが俺の布団に潜り込んでいる。

「おい、こら、ラム。」
「… 」

返事は無い。
頭から布団をかぶって知らん顔してやがる。

「おいったら、俺もう寝たいんだよっ。」
「… 」

ラムは俺に背を向けるように身体の向きを変えた。

「おいったらっ、何考えてんだよっ!!」
「… ふんだ。」

俺に背を向けたままふて腐れたように言う。

「俺が寝られんだろがっ、何怒ってんだよっ!!」
「知らんちゃ。」
「あのなぁっ!!知らんじゃないだろ、出ろよっ!!!」

俺は布団を捲り上げた。
520リクのリクによるリクのためのラムあた2:2005/04/20(水) 21:07:13 ID:wj+O7Cjq

「うおわわーーーーーーーーっ!!!!!!」

死ぬほど驚いた。
何も着とらんではないか。
俺は動転して思いっきりラムに布団を被せてしまった。

「ぶわっ!!!何するっちゃっ!!!」
「なななな何て、おま、おまおま、なな何で、は、はだ、裸でわわわわ」
「ふふん。」

ラムはまた俺に背を向けて布団に潜り込んだ。
な、何だ、何なんだ、何を考えてるんだ。

「なっ、な、お、おいっ、何だ、何考えてんだ、おいっ、ラムッ!!!」
「知・ら・な・い・っ・ち・ゃ」

情けないことに俺は焦りまくった。

「ば、馬鹿、おいっ、出ろよっ、UFO帰って寝ろよっ!!!」
「この格好で外飛んでもいいのけ?」

いいわけないだろ、この…
俺は言いかけた悪態を飲み込んだ。
521リクのリクによるリクのためのラムあた3:2005/04/20(水) 21:36:03 ID:wj+O7Cjq

「お、おいっ、頼むよ、おい、服着てUFO帰れよっ!!」
「やだっちゃ。」
「はあ???」
「うち今日はここで寝るっちゃ。」
「はああああ????」

さっき見たラムの裸身が網膜に焼き付いて離れない。
何だって?今こいつ何っつった??

「ば、馬鹿あっ、俺どうすんだよっ!!!」
「こっち入れば?」

ラムが少し身体をずらして布団の半分だけスペースを空けた。

「アホーーーーッ、そんなことできるかーーーーーっ!!!」
「知らんちゃ。」

ラムはより一層深く俺の布団に潜り込んだ。
俺は途方に暮れることになった。

「お、おい… 頼むよ、おい… 」
「おやすみっちゃ。」



522名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 21:59:55 ID:EQxNY7dN
>>197
思わず飛び上がりそうになった。が、ラムにしっかり抱きつかれてものを握られていては
そんなことできるわけがない。
「こっこらやめんかおいっ!」
「うふふっ、ダーリン気持ちいいっちゃ?」
「ばっ、ばかっ、こんなんで気持ちいいわけ・・・でぇーっ!」
至近距離、いや、ほとんどくっついているくらいの近さで細く鋭い湯の筋がものを打つ。
刺激が強すぎてヒリヒリする。しかもラムのやつ、
「うわー、ダーリンおっきくなってくっちゃ・・・すごーい」
握った指でゆっくりと揉んでやがる。そう、ラムの指技はおれにとっては絶妙かつ有効なのだ。
いささか情けない気もするが、
「・・・う・・・ん・・・」
またしてもあの、ラムと交わるときだけ味わうことができる質の快感に引き込まれそうだ。しかし、
「えいっ」
ラムがシャワーをおれの先端に当てた。さすがにやりすぎだ。痛い。
「いでーっ・・・」
おれは渾身の力で腰をぶんぶんと振った。きゃっ、と小さな悲鳴がして、ラムの手も腕も離れた。
おれは素早くシャワーを手に取り湯も水も全開にすると、ラムの両脚の間に突っ込み、一気に股間に押し当てた。
「・・・きゃああーっ!・・・」
今度は風呂場中にキンキン響くくらい大きな悲鳴がして、すぐにご〜んと鈍い音が響いた。
523リクのリクによるリクのためのラムあた4:2005/04/20(水) 22:19:26 ID:wj+O7Cjq

しばらくそのまま呆然としていたがラムは頑なに動かず、
俺も何だかそれでいいような気がしてきた。

「い、いいのかよ… 」
「… 」

相変わらず返事は無い。
ただただ布団をかぶって押し黙るばかりだ。

「じゃ、じゃぁ、し、失礼して… 」

俺は部屋の明かりを消してラムが空けた布団残り半分の
スペースにそっと潜り込んだ。
ラムが一層身体を固くしたような気がした。

「… 」
「… … 」

俺とラムは背中を向け合ったまま無言で微動だにせずいた。
お互いの鼓動だけが同じリズムで部屋に響く。

「… … 」
「… ダーリン… 」

ついにラムが口を開いた。
524リクのリクによるリクのためのラムあた5:2005/04/20(水) 23:12:21 ID:wj+O7Cjq

「は、はい??」
「こういう態度は無いんじゃないのけ?」
「は??」

ラムが寝返りを打ってこっちを向いたような感じがした。
俺は振り返ることもできず身を固くしたままでいた。

「馬鹿にしてるっちゃ。」
「え、な、なな何で… 」

ラムが俺の背中に手を添えて言った。

「こんな可愛い女が素っ裸で横に寝てるのに無視け?」
「えっ、あっ、や、え、いあ、えっ」

ラムはくすっと笑って俺の背中にぴったり身を寄せた。
俺の背中にすごく柔らかいものが触れる感触。

「わ、わ、わわ」
「くっ付けてやるっちゃ。」
525名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 21:17:14 ID:p19ZzrOq
>>519-521>>523-524
待ってました、あたるラム!
出だしノリノリでいいなぁ期待age
なんか初々しいし
>>522
祝復活!
こま切れで読むの辛いんで、もう少しまとめて投下していただけると嬉しい。
同じく期待age
526リクのリクによるリクのためのラムあた6:2005/04/21(木) 22:24:17 ID:3Modwt5y

「うわわわわっ、や、やめっ、馬鹿あああ」
「えいえい。」

ラムは俺の後ろからぐいぐい胸を押し付けてくる。
ふくよかな丸みが俺の背中で弾みまくる。

「まっ、待てっ… やめぇぇぇ」

俺は布団から脱出を試みた。
ラムは手足を絡めて俺を布団の中に引きずり戻す。

「こらこらこら、どこ行くっちゃ。」
「は、離せっ、アホーーーーッ!!!」
「うふううううううんんん」
「うわああああああ」

上半身は俺を羽交い絞めにし、下半身は外掛けにして
足を絡ませながら俺の耳の後ろに熱い息を吹き掛ける。

「ねえぇぇぇん、ダァリィィィンンン」
「はっ、離せえっ… はっ、はあっ、はあああ」

ラムは俺のパジャマのボタンをはずし始めた。
527名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 22:54:37 ID:I8YTjpQI
>>522
「・・・っちゃ〜・・・」
天井にぶつけた頭を押さえてふらふらと降りてきたラムが
おれの足許にぺたんと座りこんだ。
「・・・ダ〜リンのばかぁ〜・・・」
うずくまってかすかに震えている。よほど痛かったらしい。いい気味だと思ったが
女がいつまでもヘコんでいる姿を見るとどうもすっきりしない。
「・・・・・・」
「おい、大丈夫か?」
おれはいつまでも顔を上げないラムをのぞきこむようにして、まだ手で押さえている頭のてっぺんあたりに
指を少し、絡ませるようにして触れた。
「いたっ・・・」
本当に痛いらしいことはおれにもすぐにわかった。コブになっとる・・・まさかまた打ち所が悪くて
健忘症になっとりゃせんかと一瞬どきっとしたが、一応日本語喋っとるし問題無いだろ・・・と思ったら、
「ダーリンのバカ!」
問題大有りだ。怒りまくりの涙目がおれを睨む。
「なんでいきなりあんなことするっちゃ!?」
528名無しさん@ピンキー:2005/04/26(火) 15:23:21 ID:829SZRC2
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529名無しさん@ピンキー:2005/04/26(火) 19:41:43 ID:8mXyUs65
お前は何が目的の変態なんだ?
530リクのリクによるリクのためのラムあた7:2005/04/27(水) 21:38:32 ID:NVLbsPbi

「お、おい… や、やめ… 」
「動くんじゃないっちゃ。」

ラムは俺のパジャマの前を肌蹴させ、ランニングの下から
手をすっと入れてきた。指の腹で俺の乳首を撫で回す。

「んあ… ん… 」
「動くなっていってるっちゃ… 」

しばらく俺の胸板を撫で回していたが、
俺の息が荒くなるのを待って次第に手が下に降りて行く。
ラムは俺の背中から肩越しに手の先を見ている。

「あ、あっ、んあ… 」
「んふ、ダーリンたら… 」

ラムはついに俺のパジャマのズボンの中に手を滑り込ませてきた。
その指先が限界まで固くなった俺の分身の先端に触れる。

「あっ、あ… あああ」
「こんなになって… ダーリンやらしいっちゃ… 」
「ア、アホ… やめ… 」



531名無しさん@ピンキー:2005/04/29(金) 14:44:55 ID:K8pzLsT3
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532名無しさん@ピンキー:2005/04/29(金) 16:23:57 ID:K8pzLsT3
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533名無しさん@ピンキー:2005/04/30(土) 14:25:40 ID:TEoK0iv2
職人さん
荒らしにめげずに、続きお願いします。
楽しみに待っています。
534名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 23:52:08 ID:6t+Xqyx3
>>527
「お前こそなんでいきなりあんなことしたんだ?」
「だって・・・」
おれをからかったというまでのことなのだから、言葉が続くはずがない。
「あんな勢いのシャワーなんか当てたら気持ちいいどころか痛いだろ?そーゆーのは男も女もおんなじだぞ」
ラムは少し、むーっとした顔をしたが、すぐまた泣きそうな顔になっておれを見上げた。
「・・・・・・」
まだ頭が痛いらしい。まあ小さいとはいえコブになっとるんだから当たり前か。
「男も女も、大事なところは大事に扱わんとな・・・」
おれはラムの太腿の間に手を入れ、指でくい、と弄った。
「あっ・・・」
535ordinary days(1):2005/05/06(金) 18:06:09 ID:fGLNgHGC

「じゃあ約束通り一人五千円な。」
「お、おい… 諸星… 」

心配そうに面堂が俺の顔を覗き込む。

「ん?何だ、面堂?」
「ほ、本当にラムさんは了承しとるんだろうな…?」
「大丈夫だといっとろうが。心配性だねぇチミも。」
「な、ならいいんだが… 」

面堂と他の名も無いクラスの男子3人ほどは
なにやらばつが悪そうに顔を見合わせる。
俺は全員の手から五千円づつ受け取った。

「ひい、ふう、みい… 2万円ちょうど、毎度。」

俺は4人分2万円を集金箱に入れると立ち上がった。
隣の部屋との境のふすまをゆっくりと開く。

「始まり始まり〜」

ふすまの向こうには一組の布団が敷いてある。
その傍には俯き加減で正座しているラム。
俺は敷居を指差して全員に釘を刺した。
536ordinary days(2):2005/05/07(土) 10:33:22 ID:/Ti7DwXf

「いいかお前ら。絶対にこの線から前に出るなよ。わかったな。」

俺は敷居に沿って手で線を引く真似をして見せた。
返事を待つように全員の顔を眺める。

「あ… ああ、わ、わかったよ… 」

誰かが代表で返事をした。
俺はよしという感じで頷いて布団に腰を下ろした。

「ほら、ラム、おいで。」
「う… … 」

一瞬びくっと反応したが再び固まってしまうラム。
俺はしょうがなくラムの肩に手を回して抱き寄せる。

「ほら… どうした… おいで。」
「あ、や、ダ、ダーリンッ… 」
537名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 15:42:17 ID:YeiIlEnQ
>>535-536
なんてやらしい設定だ!早く続きを!
できればもうちょいまとめて投下を…ハアハア
538ordinary days(3):2005/05/08(日) 07:47:51 ID:3AxzGBKU

ラムは身を硬くし、床に手をつくようにして拒んだ。
俺は一旦力を抜いてラムの身体を起こした。

「なんだよ今更… やるっつったろ。」
「で、でもっ… みんな見てる… 」
「当たり前だろうがっ… ほれ、おいで… 」

俺は再びラムの肩を抱いて唇を近づけた。
途端に凄まじい拒否反応が返ってくる。

「あ、やあっ!!!だめっちゃあっ!!!!」

俺はラムの身体をぐいと起こして顔を正面に見据えた。

「あのなあ、ラム。もう金貰ってんだぞ。諦めろ。」
「い、今からでも遅くないっちゃっ!!!ね、ねえっ、やめよっ!
みんなにお金返して謝るっちゃっ!!ねっ、ねぇっ、ダーリンッ… 」
「だめだ。」

俺は一言で却下し、今度は強引に唇を奪いにいく。

「いやっちゃーーーーーーーーっ!!!」

その時面堂が叫んだ。

「お、おい、諸星っ!!!!」
539ordinary days(4):2005/05/08(日) 12:16:07 ID:3AxzGBKU

「ん?何だ?面堂。」
「な、何って、ラムさん嫌がっとるではないかっ!!!
や、やはりきさまラムさんの了承無しで…」
「…面堂。」
「ゆゆゆ許せんっ!!!きさま金欲しさにラムさんを騙して」
「面堂っ!!!」
「!?!?!?」

日本刀を手に敷居を跨ごうとした面堂を俺は一喝した。
全員の動きが止まる。

「あのな、面堂。」
「???」
「演出だよ、え・ん・しゅ・つ。」
「え、演出??」

俺はラムの方をちらっと見た。面堂他全員同じように視線を移す。
ラムは少し赤くなって目を伏せて俯いている。
540ordinary days(5):2005/05/08(日) 23:49:51 ID:ZMhcJ5Ge

俺は続けた。

「そう、演出。お前ら『清楚なラムちゃん』のイメージ崩したくないんだろ?」
「… 」
「お前らのリクエスト通り、今日はいつもの虎縞ビキニじゃなくて
友引の制服だろ?全部演出なんだよ。ちなみに今日の設定はな… 」
「… … 」
「今日の設定は『学校から帰るや否や鞄を放り出して貪りあう二人』だ。」
「!!!!!」

それを聞いてラムはさらに赤くなり両手で顔を覆ってしまう。
観客は全員唖然として息をするのも忘れている。
俺はにやりと笑ってラムの方へ向き直った。

「さ、続けるぞ… おいで… 」
「う… あ、ん… 」

改めて俺はラムの両肩を抱き寄せ、そっと唇を重ねた。
ラムは身体を強張らせてはいるが、今度は素直に応じる。

「ん… うん… 」

俺は俺に唇を吸われるラムの表情がギャラリーによく見えるよう角度を調整した。
こう見えてもサービス精神は旺盛なのだ。
541名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 03:22:09 ID:elM45igU
'`ァ'`ァ('A`)'`ァ'`ァ
続きを……
542ordinary days(6):2005/05/10(火) 20:36:47 ID:ywp2YSKu

「ん… んふ… あ… ん… 」

俺は努めて優しく丁寧にキスをした。
これほど優しく扱ってやったのは俺も記憶に無い。
最初緊張のあまりがちがちに強張っていたラムの身体からも
次第に力が抜け、瞳が潤んでうっとりとした表情になっていった。
もちろん皆にはその表情の変化をたっぷりと楽しんでもらう。

「う… んふっ… あっ… あんっ… 」

もはや完全に俺に身を任せ、俺の腕の中で切なそうに身を捩らせるラム。

「ごくっ… 」

誰かが生唾を飲み込んだ音が意外と大きく部屋の中に響いた。

「やだっ」

その音が耳に入ってしまいラムは慌てて唇を離し、
俺の胸に顔を埋めるようにして縮こまってしまった。

「ご、ごめ… んっ… ごめんよっ… 」

唾を飲み込む音を出した奴は口に手を当てて回りにぺこぺこ謝っていた。
俺はくすっと笑ってラムの後ろに回り込んだ。
543名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 22:18:30 ID:Qpe/ItH4
恥らうラムちゃん・・・!ざ、斬新だぜ・・・!!続きを'`ァ'`ァ('A`)'`ァ'`ァ
544名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 06:36:03 ID:bCWPXV5M
うわ、ラムマジで可愛ええ…

続き、続きを…'`ァ'`ァ(´Д`*)っ/凵⌒☆チンチン
545名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 22:56:41 ID:CY8JhmyZ
フロ場の続きも読みたいです
546ordinary days(7):2005/05/12(木) 00:34:54 ID:bXV/ASsh

「ダ、ダーリン…? 」

俺はラムをお嬢様座りにさせてギャラリーの正面に向かせた。
ラムは心配そうにしきりと俺の方を振り返る。

「ダーリンッ… 」
「心配すんな。」

俺はラムの真後ろに座ってラムの両肩を抱き、
そのまま後向きに俺の方に寄り掛からせて少しリラックスさせた。
肩越しにラムの耳からうなじにかけて唇を這わせる。

「あっ… ん… あ、んっ… 」
「ラム… 」

俺はラムの頭を抱えるようにして少し後ろに仰け反らせる。
微かに震えるラムの白い喉に全員の視線が釘付けになる。

「ああっ… だ、だめっ… あんっ」

俺はセーラー服の襟を捲り上げるようにして肩口まで
唇を沿わせ、ラムの鎖骨の辺りを露出させた。

「あっ… ダーリンっ… あは… あ… 」
547名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 11:19:58 ID:g8MzN4SB
あげ
548名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 16:41:55 ID:XDQI91qx


「ダ、ダーリン…? 」

俺はラムをお嬢様座りにさせてギャラリーの正面に向かせた。
ラムは心配そうにしきりと俺の方を振り返る。

「ダーリンッ… 」
「心配すんな。」

俺はラムの真後ろに座ってラムの両肩を抱き、
そのまま後向きに俺の方に寄り掛からせて少しリラックスさせた。
肩越しにラムの耳からうなじにかけて唇を這わせる。

「あっ… ん… あ、んっ… 」
「ラム… 」

俺はラムの頭を抱えるようにして少し後ろに仰け反らせる。
微かに震えるラムの白い喉に全員の視線が釘付けになる。

「ああっ… だ、だめっ… あんっ」

俺はセーラー服の襟を捲り上げるようにして肩口まで
唇を沿わせ、ラムの鎖骨の辺りを露出させた。

「あっ… ダーリンっ… あは… あ… 」
549名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 16:42:49 ID:XDQI91qx


「ダ、ダーリン…? 」

俺はラムをお嬢様座りにさせてギャラリーの正面に向かせた。
ラムは心配そうにしきりと俺の方を振り返る。

「ダーリンッ… 」
「心配すんな。」

俺はラムの真後ろに座ってラムの両肩を抱き、
そのまま後向きに俺の方に寄り掛からせて少しリラックスさせた。
肩越しにラムの耳からうなじにかけて唇を這わせる。

「あっ… ん… あ、んっ… 」
「ラム… 」

俺はラムの頭を抱えるようにして少し後ろに仰け反らせる。
微かに震えるラムの白い喉に全員の視線が釘付けになる。

「ああっ… だ、だめっ… あんっ」

俺はセーラー服の襟を捲り上げるようにして肩口まで
唇を沿わせ、ラムの鎖骨の辺りを露出させた。

「あっ… ダーリンっ… あは… あ… 」
550名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 18:36:18 ID:XDQI91qx
551名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 05:55:03 ID:GyhS59q3
>>549
は、早く胸をっ'`ァ'`ァ('A`)'`ァ'`ァ
早く続きを……
552ordinary days(8):2005/05/16(月) 20:56:53 ID:p4OOrv3d

俺は乱れた襟元をそのままに再び耳への愛撫に戻る。
ラムがむずかって更に仰け反ったところで俺はセーラーの裾を捲り上げた。

「!!!!! やっ、やだあっ!!! ダーリン、だめえっ!!!」

ラムは突然正気に戻り、裾を掴んで慌てて引き下げた。

「ば、馬鹿あっ、見えるっちゃあっ!!!!」
「… 何言ってんだよ… お見せしなきゃだめだろ… 」

俺はラムの手を押しのけて無理矢理裾を捲り上げた。
ラムの白い腹が露わになる。

「ちゃちゃちゃちゃあっ!!!!待つっちゃっ!!!待つっちゃああっ!!!!」

ラムは必死で裾を押さえながら俺を制止した。

「何だよ、もう… 」
「や、約束が違うっちゃっ、約束がっ!!!」
「約束…? 」
「キスしてるとこ見せるだけって言ったっちゃっ!!!キスだけってっ!!!!」

俺は肩越しに慌てまくるラムをしばらく眺め、そして言った。

「 …んなわけないだろ。」
「ちゃーーーーーーーーっ!!!」
553名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 01:38:00 ID:po+VQVZ/
ハァハァけど出来ればもちょっとまとめて…(;´Д`)
554名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 03:50:27 ID:tbGwYnUf
ほしゅあげ
555ordinary days(9):2005/05/21(土) 16:24:09 ID:DU0AoiY9

面堂他3名は、セーラー服の裾を捲くられまいと
必死で抗うラムを固唾を呑んで見守っている。

「お、おい… こ、これも演出なのかな… 」
「う、うむ… … 」

最初のはったりが効いて観客は演出の一部だと思っている。

…実はこれはラムが正しい。
俺は見せるのはキスシーンだけと嘘をついてラムを説得したのだ。
ラムが必死なのは本気で抵抗しているからだ。

「いやあっ!!ダーリンだめえっ!!!!いやーーーーーっ!!!!」

暴れるラムを抱きしめて、ギャラリーには聞こえないように
俺はラムの耳元で囁いた。

(おい、落ち着けって、ラム… おい落ち着けっ… )
(はあっ、はあっ、ダーリンの嘘つきっ… )
(まあまあ、ちょっと落ち着けって… なっ、安心しな… )
(…??? )
(別に脱がしゃしないよ… それにな… )
(… )
(腹くらいいつものビキニのときは堂々と見せてるだろ。)
(あ… )
(服で隠れてるのを捲って見せるのがいいんだよ、その位サービスしな… )
(で、でもぉ… )
(いいから、いいから… ほれ… )

「あっ… む… 」
556ordinary days(10):2005/05/21(土) 16:26:00 ID:DU0AoiY9

俺は再び肩越しにラムの唇を塞いで仰け反らせ、
キスに夢中にさせてゆっくりとセーラーの裾を捲り上げた。

「うおおお… 」

ギャラリーから歓声が上がる。
俺は顔までセーラーを捲り上げ、ラムを万歳させてブラを完全に露出した。
そのまま羽交い絞めにしてギャラリーの正面に向かせる。

「し、白っ… 白だっ… 」
「い、いつもの虎縞じゃないっ… 可愛いいいい… 」
「いやあああっ… いやっちゃああああ」

ラムは下着を鑑賞される恥ずかしさで身を捩って抗う。
純白のブラに包まれた豊満なバストとくびれた腹をたっぷり堪能してもらって
俺はセーラーの裾を元に戻した。

「はあっ、はあっ、はあっ… いやっ… もういやっ… 」

ラムは頬を真っ赤にしてセーラーの裾を慌てて直し身を縮めた。
俺はセーラー服の中に手を滑り込ませ胸を弄る。

「ちゃーーーーっ!!!何するっちゃ、何するっちゃあああっ!!!!!」
「いいから、大人しくしろっ… 」
「いやっちゃあああああ」

俺はセーラー服の中でラムの胸を揉みしだく。
ラムは服の上から必死で俺の手の動きを抑えようとするが、
傍から見ると自分の胸を弄っているように見えてかえって観客を沸かせてしまう。
557ordinary days(11):2005/05/21(土) 16:32:12 ID:DU0AoiY9

「あふっ… あっ、だめっ、だめっちゃ、ダーリンだめええええ」

「す、すげえっ… 」
「ちっくしょっ、あたるの奴いいなあっ… 」

全員敷居から身を乗り出すようにして食い入るように見ている。
フロントホックに俺の指が掛かった。

「ちゃーーーーーっ!!!!待つっちゃあっ!!!ダーリン待つっちゃあああっ!!!!」

胸を押さえて突っ伏そうとするラムを力で抱き起こし、ブラを抜き取った。

「うそーーーーーーーーーーっ!!!!」
「ほらよっ」

取り返そうと飛び掛ってくるラムをひらりとかわし、観客の中にブラを投げ込む。

「うおおおおおおおお」
「寄こせっ、こっちにも寄こせえっ!!!」
「あっ、暖けえええええっ、いい匂いっ、たまらんんんんん」

奪い合うようにしてラムのブラは回され、匂いを嗅がれたり口に含まれたりした。
面堂だけはプライドが邪魔するのか日本刀を握り締めたまま恨めしそうに見ている。

「返すっちゃーーーーーーーっ!!!あっ!!!!!」

俺はブラを取り返そうとするラムの腰を引き付け抱きしめた。
558名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 19:55:36 ID:g1A/uWuy
おもしろいしエロい!GJ!続き待ってます。
559名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 20:15:51 ID:CXv2RFOU
(* ゚∀゜)=3ほわぁぁあぁあ!つ、続き、待ってます
560名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 09:19:11 ID:OksutmIq
えぇわ…(*´Д`)
561ordinary days(12):2005/05/25(水) 21:02:17 ID:maZkEIOO

「ダーリンッ!!!何す… んっ!!!んーーーーーーーっ!!!!」

暴れるラムを後ろから強く抱きしめ強引に唇を奪う。
目を白黒させるラムの唇を執拗に吸い、頭を真っ白にさせて
今度は頬、耳、首筋、うなじ、喉元と熱烈なキスの嵐を浴びせる。

「あっ、んふっ!!んあっ… ダーリンッ、んあんっ、あはあああっ」

ついにラムの口から艶やかな声が発せられ、ブラを奪い合っていた連中の動きが止まる。
俺はラムの肌をキスマークで一杯にして再び唇に戻り、今度は肩を抱いて優しいキス。
メリハリが大切なのだ。

「ん… あん… ダーリン… 嘘つき… 」

ラムは身体をくねくねとさせて唇を離し、俺の耳元に囁いた。

「ん? …何でだよ。」
「脱がさないって言ったっちゃ… 」
「ああ、だから… "セーラー服は"脱がさないと言ったのだ… 」
「ひ、ひきょ… んっ!!!!!んんんんんんっ!!!」

ラムに反論の隙を与えないように俺は素早く舌を滑り込ませた。
振り上げたラムの手首を掴んで捻り上げ、角を掴んで仰け反らせ舌を絡め取る。

「んーーーーーーっ!!!んあんんんんん… 」

俺は角度を調整して俺に舌を吸われてうっとりとするラムの表情がよく見えるようにした。
全員瞬きひとつせずラムの表情に見入っている。
俺はゆっくりと手を下に降ろしていった。
562ordinary days(13):2005/05/25(水) 21:03:58 ID:maZkEIOO

「んっ、あっ、だめっ… だめっちゃ… 」

胸を揉まれると思ったラムは俺の手首を掴んで身体から引き剥がそうとした。
しかし俺の手はバストを素通りして更に下へ降りていく。

「??? ダ、ダーリン…? 」

俺はラムのセーラー服が肌にぴったり付くように胸の下で押えた。
ラムの胸の先端の突起の形がセーラーにくっきりと浮かび上がる。

「ダーリン…? 」

ラムは何をされているのか解らずしきりと後ろを振り返る。
ギャラリーは気が付いたようだ。

「お… おい、ちっ、ちく… 」
「しーーーーーっ!!!!黙れ馬鹿あっ!!!!!」
「!!!!!」

その一言がラムの耳に入ってしまった。
ぎょっとして胸元を見るラム。

「ちゃーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!」

胸を押さえて1mくらい飛び上がるラム。
俺は飛び上がったラムの足首を掴んで引き摺り下ろした。

「おっと。」
「いやっ!!!!いやああああっ!!!」
563名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 16:27:10 ID:OElvZLoG
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564名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 08:44:04 ID:yngUmVDY
ムハー(*´Д`)=з
続き楽しみです
565名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 20:39:02 ID:grH6TgNR
ほしゅあげ
566ordinary days(14):2005/06/05(日) 06:51:19 ID:vcwk29Z5

引き摺り下ろしたラムを羽交い絞めにしてセーラー服をまた捲り上げる。

「ちゃあああっ!!!!ダーリンッ、約束っ!!!約束守るっちゃあっ!!!!!!」
「ん? 何だよ、約束って… 」
「脱がさないって言ったっちゃーーーーーっ!!!!」
「だから脱がしてないだろ… 捲ってるだけだ。」
「見えたら一緒だっちゃーーーーーっ!!!!あーーーーーーーっ!!!!」

暴れるラムを男の力で押さえ付け、万歳させるようにして白い腹部を露にする。
バストの下半分くらいが見えているはずだ。
男どもは畳に頬を擦り付けるようにしてセーラー服の中を必死で覗こうとする。

「あ、あたるっ… も、も少し上っ、もうちょいっ… 」
「はいはい… よっと。」
「もういやっちゃーーーーーーーーっ!!!!!」

乳房全体を露出させられそうになり、ついにラムが切れた。
全身が青白く光り始める。

「やべえっ!!!!」

特大の電撃に備えて全員がざざっと後ずさりした。
もちろん俺自身が一番危ない。

最後の手段。俺はラムの両方のツノを強く握り締めた。

「あっ… 」
567ordinary days(15):2005/06/05(日) 06:55:09 ID:vcwk29Z5

途端にラムの全身から力が抜け、へなへなと倒れ込む。
俺は胡坐をかいた膝の上にラムの頭を乗せるようにして仰向けに寝かせ、
ツノを掴んだ指をゆっくりと上下に動かし始めた。

「あっ… あ… 」

俺の手を跳ね除けようとラムは頭上に手を伸ばすが力が入らない。
さらにツノを指で摘むようにきゅっきゅっと優しく愛撫すると
やがてラムの表情がとろんとなり、ついに声を出して感じ始めた。

「ああ、あっ、あはあああああ」

これを見た男どもがお互い耳打ちするようにひそひそ話し始める。

「お、おい、見たか今の… 」
「あ、ああ… あんな手が… 」
「う、うむ、ツ、ツノさえ掴めれば… 」

残念でした。
この手は俺にしか使えない。
お前らがやったって一瞬で黒こげが関の山だ。
好きな男じゃなきゃ感じるものも感じないのだ。

快楽に押し流されていくラムの表情を上から確認しつつ、
俺は片手でツノの愛撫を続けながらもう一方の手でセーラー服を完全に捲り上げた。
568ordinary days(16):2005/06/05(日) 07:21:27 ID:vcwk29Z5

「う… お… …」

ついにラムのバストの全貌が露になった。
天井に向かってつんと立ち上がったその淡いピンクの頂が
俺のツノへの愛撫に耐え切れずひくひくと戦慄く。

小遣い全部をはたいてまで見たかったその光景に全員息をするのも忘れて見入った。

「あ、んっ… だめ… あ、い… くふぅ… くぅっ… 」

歯を食い縛って快楽に耐え、何とかツノから引き離そうと俺の手首を必死で掴む。
俺はもう一度両方のツノをしっかり握り、少しラムの身体を引き上げるようにして仰け反らせた。

「くああああああああっ… 」

ラムの全身がびくびくっと痙攣し、俺の手首を掴んだ手がわなわな震える。
我慢しきれないように太腿をすり合わせ、切ない悲鳴を上げる。

「ちゃはあああああっ、あはあああああああ」

俺はゆっくりとスカートの裾を捲り上げ始めた。
これにはさすがにラムも少し素に戻って抵抗した。

「だ、だめっ、絶対だめ、だめえええええ」

激しく身を捩り、自由にならない腕を振り回してスカートの裾を元に戻そうとする。
俺は裾から手を入れてラムの膝の内側から両足を開かせようとした。
569名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 07:44:04 ID:vcwk29Z5
最近妙に忙しくて日曜のこんな時間にしか投下できない…
(奥方が寝ているのを見計らってw)

少しずつならちょこちょこ投下できるけど、ご希望のように
まとめて投下の方が読みやすいですよねぇ…

書きっぱなしのもあるし、気ばかり焦って筆進まずorz
どうか見捨てずのんびり待っててください…
570名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 09:22:42 ID:wWCtmk1D
おぉ〜、朝から刺激的〜
気長に待ってま〜す。
571名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 12:24:37 ID:Bscss14Q
>569
楽しみにしてます
忙しいでしょうががんばってください
572名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 20:22:47 ID:kt1F1nJi
GJ!すごい萌えシュチュです!
エロいけど、好きな男にしか乱れないラムが理想なんで
すごいストライクゾーン。続き待ってます!
573名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 15:18:01 ID:PgNFV1Wm
保全〜
角愛撫GJ!
574名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 16:23:51 ID:OtqsB5Ky
続きマチ保守
575名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 22:29:37 ID:quNYyyid
保守党
576名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 23:14:57 ID:wRMN9BE9
保守化
577名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 17:51:22 ID:X9YYrl3V
保守派
578名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 11:37:01 ID:vhFQsWcv
あげ
579名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 09:55:38 ID:OEfRZkD9
580名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 23:50:39 ID:SCSPevBk
保守ついでに、渚×竜之介シリーズの続きが気になると呟いてみる

ところで女体化面堂に需要はあるのものだろーか
581名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 14:34:14 ID:YtA+bWUf
>>580
渚×竜之介シリーズの続きが見たい!
職人さん、どうしたんだろ?

女体化面堂相手に、あたるはどうするんだろう?
襲うのかな、やっぱり
582名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 23:16:14 ID:T+DJpplu
>>580-581
腐女子?
ホモは勘弁
583名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 00:16:49 ID:gR64x+9v
女体化もやっぱ腐女子の部類に入るのか
584名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 15:05:43 ID:iCHgtcaJ
面倒の女体化でハァハァ言うのは腐女子だけ
渚×竜之介もなぁ・・・
喜ぶのは書くのも読むのも腐だけだろ
言うまでもなく
585名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 01:25:12 ID:Cqt32qa7
腐ですが、女体やホモを読みたいなら当然他板行ってます。
うる星萌えで男×女を読みに来てるので、あたる×ラムの続きが読みたい…
586名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 03:15:17 ID:4ejxikII
たのむから普通に男×女で
>>585みたいな腐なら誰も叩きゃしない
どこででもホモしようとするから叩かれるんだろ
587名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 17:27:32 ID:nKXgVoqa
アニメでは、面堂が女体化したとき
あたるはナンパしてたけどな
588名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 18:28:37 ID:/h+RKuo3
>>587
( ´,_ゝ`)腐女子乙
589580:2005/07/09(土) 18:51:04 ID:MakJZdA7
なんか自分の発言からおかしな流れになってる?

了子との姉弟レズモノ書きたかっただけなんだよ。でも女体化に抵抗ある人いるかなと思って聞いただけなんだ。
フツーに楽しんで読んでただけの腐女子に肩身狭い思いさせてゴメン。
頭冷やしてROMに戻ります。
590580:2005/07/09(土) 18:52:42 ID:MakJZdA7
姉弟ってなんだよ自分…また誤解されそうなんで訂正しとく。姉妹レズ、ね。
591名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 11:45:14 ID:UYS7mShu
渚×竜之介に激萌えの俺はだめでつか?
592名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 16:23:39 ID:gHD1nra5
俺も渚と竜之介は萌える






一応男なんだがw
593名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 22:26:03 ID:Tnb21ZHf
581だけど、渚と竜之介はどっちかというとレズに見えるんだけど。
女体化は、まあ、拒否反応する人もいるし。
せっかく魅力的な女性キャラがいっぱいいるんだから、わざわざしなくてもいいかとは思う
単に、あたるがどういう反応するんだろ、と思っただけなんだけど。
>>587 やっぱりナンパしたか
594名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 23:20:41 ID:8cDpzocx
>>591-592
俺は男だが○○××(ほぼホモネタ)好きだが。
↑と書く奴は100%腐女子の男騙り。
本物はわざわざ2で「男だが」なんて書かない。
「〜なんだが」という不自然なアニメ男口調なのも特徴。
591にいたっては「でつ」ときた。

腐女子乙。801板へ逝け。他板荒らすな。

腐女子・ウザい女2ちゃんねらのガイドライン16
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/gline/1120149553/
595名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 23:43:50 ID:zRkjx0SY
そか…女装男×男装女好きは腐か…orz
596名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 00:06:32 ID:7JZ9ttJn
渚×竜之介は別に普通じゃね?
一応男×女なんだし。
女体化スレは確かこの板にあったと思う。
そっちじゃ駄目なのか?
597591:2005/07/11(月) 01:04:11 ID:4YPiy4U8
>>594
しかし、男だと名乗らなければ婦女子扱いされるし、
他に男だと証明する方法もあるまい?
ティムポうpとか勘弁な?
598591:2005/07/11(月) 01:11:19 ID:4YPiy4U8
失礼
×婦女子
○腐女子
599名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 01:47:56 ID:QhmoWaUh
「・・・ダーリン・・・これでいい?・・・」
「ん・・・」
薄暗い夕刻、部屋の壁にもたれて胡坐をかいたあたるの腰の上に跨り
ラムはゆっくりと愛しい一物を中へと収めた。
お互い、帰宅して服を身に着けたまま、必要最低限の処だけを晒して結ばれる。
「・・・あっ・・・はぁ・・・ん・・・」
根元までぴったり入るよう腰を沈めたとたん、先端が一番の奥の壁を突いた。
あたるはそんなラムの腰をぐいっと抱いてさらに奥へ進もうとする。
「いゃあ・・・ん・・・」
力を緩めて耳元で囁く。
「いつの間にこんなに濡れとるんだ?おれは何もしとらんだろ?」
「だって・・・毎日だもん・・・」
「条件反射かよ?」
「だっちゃ・・・」
「・・・」
「・・・ダーリンのためだもん。ダーリンのためならいつでもうちは・・・」
ラムはあたるの両肩に手を置き、少し顔を上に向けて眼を閉じると、何かに祈るような表情をしながら
腰を前後に動かしはじめた。
「・・・あっ・・・あん・・・っ・・・はぁっ・・・」
無数の襞が一物を包みながらたっぷりと扱きたてるように蠢くような、そんなラムの律動は
自らにも抑え難い快感の波をもたらす。
600名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 01:51:07 ID:QhmoWaUh
>>599
「・・・ダーリン、気持ちいい?」
「ああ・・・」
確かに、あたるのそれは大きく、硬い。だが、ラムの眼に映るあたるの顔とその言葉は一致しているようには見えない。
「やっぱり、ダメ?」
首に抱きつき、右の耳を舌先で舐めながら問う。
「止めるか?」
「ううん、うち、ダーリンにもっと気持ち良くなってもらって・・・・・・」
あたるの手が服の下に入り、背中を指先が撫でていく。ラムの肌がまたさらに熱くなろうとする。
「・・・うちの中で、いってほしいっちゃ・・・」
あたるの唇に吸い付くようにして舌を絡めながら、一物をきゅっ、と締めてみる。だが、
「・・・無理なんじゃないかな・・・」
「ダーリン?うちの身体、気持ち良くないっちゃ?・・・もしかして、セックス嫌い?それともうちが・・・」
「嫌いじゃねーし、気持ちいーよ。でもな・・・」
「・・・いかないっちゃ?・・・」
「・・・」
「やっぱり、自分でしすぎたのがよくなかったっちゃね」
「たぶんな・・・」
ラムはあたるが自慰行為に耽っていることがあるのは薄々ではあるが、知っていた。
自身もUFOで悶々とした時間を過ごすことはあったので、同じだと思えば大した問題ではないと思っていた。しかし、
「どうしてうちにしようって言わなかったっちゃ?うちダーリンがしたいって言うことならどんな事でも・・・」
601名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 01:51:30 ID:QhmoWaUh
>>600
「子供できたらどーすんだよ?困るだろーが」
「うちは構わないっちゃ。夫婦が子供を生んで育てるのは普通の事だっちゃ」
「お前はよくてもおれは困るの」
「浮気できなくなるから?」
「あのなぁ・・・どーやって育てるんだよ?何の稼ぎも無い高校生が・・・」
何度目かの、不毛な感のあるやりとり。あたるは言葉を切った。
ラムも、この話を続けたくないあたるの気を読んで、黙った。
「・・・でも、だからって・・・こんなことになる前にうちに言ってほしかったっちゃ」
「んな恥ずかしい事言えるかって・・・」
「そんな事ないっちゃ」
ラムはつとめて優しく、囁くように言うと、あたるのワイシャツのボタンを上からひとつづつ外した。
その間も一物を扱くような腰使いは止めていない。
「お互いの問題や悩みを助け合って解決するのが夫婦だっちゃ」
「わかったようなことを・・・」
「勉強したっちゃ」
あたるもラムの上着の下から手を差し入れ、乳房を包むように触った。
いつもの虎縞ではなく、かなり薄手の下着。さらにその下に指先を入れ、乳首を抓む。
「あんっ・・・ダーリンも、これ、どうだっちゃ?・・・」
ワイシャツの前をはだけ、ランニングの上から両の乳首を指先で小さく転がすように弄ぶ。
「う・・・ん・・・」
602名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 01:51:55 ID:QhmoWaUh
>>601
あたるは眼を閉じ、ラムの指先が生む快感が全身に伝わるのを待った。
こころなしか、ラムの中で一物がさらに硬くなった感じがした。
「気持ちいいっちゃね・・・もっとしてあげ・・・あんっ・・・はぁん・・・」
あたるの両手がラムの両の乳房を捉え、乳首を抓みながらゆるゆると揉みしだく。
「・・・やん・・・ダーリン・・・ダーリン・・・」
ラムもさらにあたるの乳首をくりくりと嬲りつつ、耳たぶに吸い付き舐め回す。
「うちにも・・・して・・・」
ラムの耳にあたるが吸い付く、髪の間から何とも言えない、いい匂いがする。
思わず腰を突き上げる。生暖かく、ぬるぬるした感触が一物をさらに包む。
「・・・ん・・・はぁ・・・ああ・・・」
「・・・あん・・・あんっ・・・ダーリン・・・好き・・・」
毎日、夕方の、文字通りの乳繰り合い。続けていれば、ほどなく問題は解決すると思う。
「ダーリン、もういいっちゃ?」
「お前はいーのか?」
「ダーリンがいかないのに、うちだけいけないっちゃ」
「ばーか、そんなことあるかよ。ほれっ」
ずんっ、と突いてみる。
「いゃんっ・・・だめ・・・・・・、ダーリン、ホントにいいの?もう止めて、ホントにいいの?」
見つめる眼が、殆ど泣いている。あたるが最も苦手で愛しいラムの顔だ。本音を、隠せない。
「・・・・・・出したい・・・・・・」
603名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 01:52:18 ID:QhmoWaUh
>>602
「じゃあ、するっちゃ。うちがしてあげる・・・」
「でもな・・・」
だんだんと一物が萎えかけている。問題は深刻なのだ。
「・・・自分でいく寸前までして・・・・・・最後に入れて、いいか?」
「・・・」
「今日は、中に出しても大丈夫な日だったろ?」
ラムは言葉に詰まった。問題解決から遠のく行為である。しかし、意地っ張りのあたるが言うのだ。
よほど内心堪えているに違いない。
「わかったっちゃ。思う存分、いっばい出して。でも、うちも一緒にいくっちゃよ」
「え?そりゃいくらなんでも無理・・・」
「大丈夫、うちは、ダーリンとだったら、すぐにいくっちゃ。今まででもそうだったでしょ?」
確かにラムを絶頂に導くのに時間がかかったという記憶は無い。入れたとたんに達したこともあるにはある。
「脱いでいい?」
ラムは上着をすいっと脱ぐと、スカートも上にたくし上げてぽいっと放った。
「ブラジャーも取るっちゃ」
暗いが、見慣れた裸体が目の前にある。あたるは改めてラムの乳房を包むようにして揉み、くんくんと匂いを嗅ぐように
顔を近づけた。
「そろそろ、するっちゃ?」
ラムは一物を抜くようにすうっと浮かぶと、あたるの前に両脚を開いて座った。
今しがたまであたるを愛した蜜の園が目の前に開いている。再び還るのを待つように。
604名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 01:52:41 ID:QhmoWaUh
>>603
あたるはそんなラムを見ながら己の一物を右手で握り、上下に動かした。
萎えかけていたものがぐぐっと頭をもたげてくる。
ラムは少しの間、じっと見ていたが、突然その手に自分の手を重ねて止めた。
「ダーリン、この手・・・うちにちょうだい。うちの手・・・ううん、うちの身体、全部ダーリンにあげる。ダーリンのものだっちゃ」
「・・・」
「だから、うちを措いて、自分でしたりしないでほしいっちゃ・・・ダーリンの手は、うちにしてほしいっちゃ」
「わかった」
あたるはさらに扱く手を速めた。眼を閉じ、意識を集中する。もっとも脳裏に現れるのはラムしかいないが・・・
「・・・ダーリン・・・」
ラムは少し、近寄ると再びシャツの上からあたるの乳首を指先で愛撫した。
「・・・ん・・・う・・・」
上と下から、快感が挟むように全身を走る。内奥に熱いものが芽生えた。
「・・・・・・う・・・・・・あ・・・」
「ダーリン?」
「・・・そろそろ・・・出そう・・・」
「本当?」
ラムはあたるの右手を無理やり取ると自分で一物を握った。どくん、どくん、と脈打ち、今までよりずっと硬い。
「ダーリン、来て」
ラムはすこすことあたるを扱くと、すっと跨り、ぐりん、と一気に飲み込んだ。
「あんっ・・・ああ・・・」
605名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 01:52:51 ID:QhmoWaUh
>>604
いきなり、あたるがラムの背中に両腕を回して抱きしめた。乳房が胸板に押しつけられ、乳首からじわ〜んと快感が拡がる。
「・・・ん・・・くっ・・・」
中腰の姿勢でずんずんと突き上げる。ぐーっと急激に高まる。温かく、柔らかい、無数の襞を感じる。
「あっ・・・ああっ・・・ダーリンっ・・・ダーリン・・・」
ラムもあっという間に蕩けるような感覚で満たされた。突き上げられる度に波が全身を襲う。
「・・・あ・・・ぐ・・・ああ・・・」
「あぁん・・・あん・・・ダーリーン・・・」
再び結ばれて数秒のことだったろう。
あたるは一人孤独に処理をする時とは全く違う、心地よい快感の中でラムの蜜の中にたっぷりと注ぎ込んだ。
ラムもあたるの熱いものが中へ中へと入っていくのと共にすーっと堕ちていく。
「・・・」
「・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
「ダーリン、いっぱい出したっちゃ・・・満足したっちゃ?」
「・・・ああ・・・まーな・・・」
「でも、これで・・・三歩進んで二歩下がる、だっちゃ・・・問題解決には、時間、かかるっちゃね」
「もうなるようになれ、だ。これでもけっこー気持ちよかったしな」
「なに言ってるっちゃ。正常な夫婦のありかたを取り戻すっちゃよ」
「わかったわかった、わかったからこんな顔すんなよ、似合わねーぞ」
あたるは自分の両眉の端を指で上げてみせた。
「ごめんちゃ・・・」
あたるはラムをカーペットの上に寝かせるようにして覆い被さるようにしながらもう一度抱きしめた。
「もう少し、このままでいいか?」
「うちはずーっとこのままでいいっちゃ・・・」
「メシ食ったら夜の散歩に行くからな」
「ダーリンのは散歩じゃなくてガールハントでしょ?」
「すぐそーやって疑うのはやめんか・・・」
「うちを連れてって、本当だと証明するっちゃ」
「お前なぁ」
「うふふふっ」
二人はお互いを見て笑い、唇を重ねた。
606名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 06:42:31 ID:K90Kg1ju
>>599-605
GJ!GJ!GJ!
結構深刻な問題だと思うけど、エロかった
ラムのいじらしさに萌えた

>>595-598
いいからその、女体化スレか801板へ行け
いつまでも腐女子語使ってホモネタ引っ張るな
orz
じゃね?
あるまい?
(腐語)
607名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 20:12:50 ID:itBY7i38
腐女子がいなくなった途端平和になった。
誘導乙。

>>599
GJ!
608名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 00:44:38 ID:ROawbJDP
純愛モノ乙!

しかしアレだな、しゃしゃり出て騒ぐ腐女子もうざいが、
自分の趣味に合わないものをすぐに異端扱いして、
それを好きな人をすぐに腐女子と決めつける香具師も同程度にうざいな。
せっかく職人様が頑張って書いてくれてるのに・・・

そんな俺は渚×竜之介復活キボン。
その他の未完SSの職人様達も頑張ってホスィ。

・・・ところで、書ける確率かなり低いが、しのぶの一人遊びって、需要あるか?

609名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 01:27:06 ID:mWelAfh0
トンちゃん×飛鳥ちゃんの兄妹に萌絵なんだが、誰か書いてはくれないだろうか〜!!?激キボンヌ
610608:2005/07/12(火) 02:44:40 ID:ROawbJDP
まあ、いいや。勝手に書かせていただきます。
初めてなんで、ばんばんご指摘・ご評価下さい。
611名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 02:44:43 ID:kb3r7sld
>>608
まだいるのか
腐女子801板に行け
書き込みが腐くさいのだけでもなんとかしてみろ
612しのぶもちずりたれゆえに・・・:2005/07/12(火) 02:45:48 ID:ROawbJDP
夜。静まり返った空気の中で、衣擦れの音とかすかな息づかいが聞こえる。
「ん・・・」
布団の中で、一人のかわいらしい少女が自らの身体をもてあそんでいた。
「くぅ・・・ん」
少女は女の子らしいパジャマの上から、つんとたった突起をさすっている。
時につまみ、時に掻きつつ、指の動きはより滑らかになっていく。
「はぁ・・・アンッ・・ぅあっ」
もし光があれば、たまに座敷童子のようだとからかわれるその髪が
艶めかしく乱れゆくのが分かっただろう。
だんだんと右手は布の奥へと侵入し、同時に左手は下の方へと向かう。
「あ・・駄目ぇ・・・あたるくん・・・ぅんっ」


三宅しのぶ
−彼女は不幸な少女といって差し支えなかろう。
その可愛らしい顔、明るく純粋な性格を持ちながら、彼女の男運というモノは皆無に等しかった。
最初に付き合った男は浮気者の脳天気。彼に見切りをつけ、御曹司に恋いこがれたが、
彼もまた誠実さには欠け、見合いまでしてしまう。
勝ち気で喧嘩っ早い学ランの似合う女生徒にココロをときめかせたこともあった。
だが、やはり同性同士・・・叶う恋ではない。いっそ彼女が男であれば・・・とも思った。
その彼女にもフィアンセ(?)ができた。

彼(女)らは自分の元から離れて行ってしまった。特に自分が悪いわけでもないのに。
ただ、彼らの感触、残り香はいまだに彼女の心の片隅に残っており、度々頭をもたげてくる。
特に、(彼らの性格が原因と思われるが、)このような・・・淫猥な世界に。
613名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 02:47:59 ID:ROawbJDP
タイトルのあとに(1)付け忘れ。

続けるかどうかは、反応次第で。
場つなぎにでもなれば・・・
614名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 05:18:38 ID:XosOGiWk
>>613
おお!newネ申、乙。
このスレでしのぶって実はめずらしい?
しのぶ結構好きなんでつづき期待してます。
出来れば竜ノ介との絡みとかあると嬉しいけど
レズ嫌いな人もいるしな…
つかここ最近、排他的すぎない?
元々過疎スレなんだから
あんまり贅沢言ってると職人さん寄り付かなくなっちゃうよ。
615名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 10:38:38 ID:Faz2hPz3
あたラム、しのぶネ申GJ!
続き、是非お願いします。
楽しみにしてますよ。

それから、なんか釣りのごとく頑張ってるヤツがいるが、
苦手な組み合わせがある時は見なければいいだけのことだ。
21歳以上てもう大人なんだから、スルーくらい覚えようぜ。
616608:2005/07/12(火) 23:11:58 ID:ROawbJDP
>>611
てめーっ、親父ーっ!
俺は男だーっ!!!

というわけで、激励有り難うございます。
書き手にとって、応援がこんなに力になるものとは思いませんでした。
なかなか時間はないですが、頑張っていきたいと思います。
ところで、ちょこちょこ投下するのとまとめて投下するのと、
どちらがいいですかね?
あと、これからの展開を2パターン考えていて、
それぞれでしのぶの性格が違うんですけど、
さすがに2つ書くってのはしゃしゃり出すぎですかね?
片方は書く筆力があるかどうか極めて微妙なんですが・・・
長レスすまんです。
617名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 17:42:50 ID:l09Srjej
いつもは過疎スレなのにこんな時だけ
いっぱい腐女子が沸くんだな
多分小説投下した人が自分でマンセーして
腐女子仲間を助けようと腐女子が集まってるのが見え見えだが

男女者が投下されてもスルーしてホモっぽいのキボンしてるし
このスレもうダメだな
もう腐女子スレになってる
618名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 18:38:21 ID:+hRAR8d0
>>618
乙です
しのぶ好きなんで萌えさせていただきました(;´Д`)ハァハァ

できればまとめて投下してもらいたいです。
そして、2パターンキボン
ガンガッてください(*゚∀゚)=3
619名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 22:33:23 ID:ZVtWn9z+
ガンガってとか顔文字とか…。
腐女子が棲みつき始めると仲間呼んで徒党組んでスレが死ぬって本当なんだな。
晒されてんのもわざと?
620名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 22:38:17 ID:BFwK6UtY
>>617
同意だけど、このスレもうだめだなとか、あんまり腐女子腐女子言わない方が…
むしろ腐女子きもいネタでスレ消費してしまうのも何か嫌だ。
せっかく職人さん来てくれたんだし。しのぶ好きなんで嬉しかった。
621名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 22:53:06 ID:Ulblmb9y
そこまでやるとかつてスレを二分させたあたる×ラム純愛好きな荒らしと一緒だ
好みじゃないのはスルーすればいいだろ
622名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 00:00:01 ID:Qp5Q2T4X
スレノビタトオモッテヨロコンデキタノニ・・・・。

ショクニンサン、オマチシテオリマスヨ!
623名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 00:43:22 ID:gsq+ma85
>>622
時折保守あげされるのみの過疎状態よりはいいべ?

まあ作品投下されるのが一番だけどさー
つーわけで神降臨期待あげ
624名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 02:47:14 ID:/ImR7IyP
あたる×ラムとかキモヲタ童貞ウザイんだよ。
渚×竜之介をホモだとか、女体化キモイとかおまえらが市ね。

このスレもうあたる×ラム禁止にしよう。
そうすりゃキモヲタニートもいなくなる。
しのぶは私も好きなんであたる×しのぶでおながいしますネ申!
625名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 11:18:01 ID:BpumEmEz
「っちゃぁ・・・。」
ラムの小さな吐息。
暗闇の中でアタルは目を覚ました。

(っちゃ?だと?ラムの野郎UFOに帰ったはずじゃ?)

俺も高校生。色々一人になりたい理由を見越してか、
ラムは普段、UFOに帰って寝ることのほうが多い。
今日も夕飯の後ベタベタしてきたけれど、眠いと言ってあっさり帰っていった。

・・・・はずだが?

どうも、俺の部屋にいるらしい。
それもなにかしてる・・・。
その何かにあたるはすぐ思い当たったが
ラムとそれは簡単に結びつかない。
しばし脳内整理でもしながら確認しよう・・・。

こうしている間も衣擦れの音が、ちょっと熱のこもった吐息が
はっきりとは聞こえなかったがクチャっとした音が。
626名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 11:18:51 ID:BpumEmEz
>>625
・・・これは。やっぱりあれか。
人の部屋でなにやっとんのじゃ。
ここは一つ怒るべきか、それとも・・・・。
薄目で部屋の中を観察しながら考えを巡らしているうちに
目が暗闇になれてきた。

(・・・うぉっ)
思わず出そうになった声を咄嗟に飲み込んだ。
ラムの野郎浮いたまま、こっちを眺めてやってやがる。
弓なりにのけぞりながら一張羅に手を突っ込んで
ゆっくり手を動かしてる・・・。

こう、最近じっくり女としてみる事が少なかったが。
いい身体・・・・だな。

「・・・っ。だーりん・・・。」
 っごくり(しまった!おもっくそ音でた!)
「ひゃっ!?」
ヤバイ。ラムに起きてるのがバレタ。
627名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 09:19:36 ID:uSl2Qffz
おっ職人さん増えてきたねーイイヨイイヨー
しのぶ自慰の人もラム自慰(これからあたラムかな?)の人もGJ
続き期待してまっす!!



しかし自慰ブームなのか…?好きだからいいけど
628608改め六百八号:2005/07/18(月) 01:41:21 ID:SROH3Kvo
おお、新しい職人さんが!頑張って下さい!

昼頃までに、まとめて投下させてもらいます。(1パターンだけです。)
最初に投稿した奴にちょっと訂正したい部分があったので、
それも修正して、タイトルもきちんとして投下したいと思います。
そんなに分量ないのに、時間かけてしまってすみませぬ。
629名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 11:50:02 ID:xnV2KNNn
ログ嫁よ
あたる×ラムは出てってくんない?
630しのぶもちずりたれゆえに・・・ (1):2005/07/18(月) 12:14:14 ID:SROH3Kvo
夜。静まり返った空気の中で、衣擦れの音とかすかな息づかいが聞こえる。
「ん・・・」
布団の中で、一人のかわいらしい少女が自らの身体をもてあそんでいた。
「くぅ・・・ん」
少女は女の子らしいパジャマの上から、つんとたった突起をさすっている。
時につまみ、時に掻きつつ、指の動きはより滑らかになっていく。
「はぁ・・・アンッ・・ぅあっ」
もし光があれば、たまに座敷童子のようだとからかわれるその髪が
艶めかしく乱れゆくのが分かっただろう。
だんだんと左手は布の奥へと侵入し、同時に右手は下の方へと向かう。
「あ・・駄目ぇ・・・あたるくん・・・ぅんっ」


三宅しのぶ
−彼女は不幸な少女といって差し支えなかろう。
その可愛らしい顔、明るく純粋な性格を持ちながら、彼女の男運というモノは皆無に等しかった。
最初に付き合った男は浮気者の脳天気。彼に見切りをつけ、御曹司に恋いこがれたが、
彼もまた誠実さには欠け、見合いまでしてしまった。
勝ち気で喧嘩っ早い学ランの似合う女生徒にココロをときめかせたこともあった。
だが、やはり同性同士・・・叶う恋ではない。いっそ彼女が男であれば・・・とも思った。
その彼女にもフィアンセ(?)ができた。

彼(女)らは自分の元から離れて行ってしまった。特に自分が悪いわけでもないのに。
ただ、彼らの感触、残り香はいまだに彼女の心の片隅に残っており、度々頭をもたげてくる。
特に、(彼らの性格が原因と思われるが、)このような・・・淫猥な世界に。
631しのぶもちずりたれゆえに・・・/忍(2):2005/07/18(月) 12:15:52 ID:SROH3Kvo
カラダが熱を帯びる。
あたるの手が全身を嘗めまわしているかのような錯覚を覚える。
普段の一方的なスキンシップ(と向こうは思っているようだ)のときは
そんな感覚など全く起こらないのに、
空想の手の跡に愛おしいような、何とも言い表せない快感が残る。
いつのまにか右手はパンツの中に入り込み、指はときおり柔突起をこすりあわせ、
谷間の入り口で踊っている。
「そこは・・だめ・・本当に・・だ、め、ふぁあっ、あ、ああっ!
あたるくん、ゆび、はいってるぅん・・」
指は別の生き物であるかのように、しのぶの膣内を嬉しそうに出入りしている。
くちゅ・・くち・・ぷちゅっ・・
はぁ・・あぁ・・んはっ・・はああっ・・・
夜の静けさに、淫猥な水音と、艶めかしい息づかいが満たしていく。

不意に、脳裏に面倒の顔が浮かんだ。それに反応するかのように、愛汁が溢れ出て止まらない。
「いや、面倒くん・・・そんな目で・・ァッ、そんな目で見ないでぇ・・・」
端整な顔立ちの美少年が、何か汚いモノを見るような、軽蔑したような視線を注ぐ。
瞳の奥には、男性特有の色欲に満ちた眼差しがチラリと覗く。
「ちがうのお・・わたしは・・ァン」
その瞳は、いっそう彼女の欲望をかき立てる。
「ぁっあっあっ、いい、いいのおっ!」
632しのぶもちずりたれゆえに・・・/忍(3):2005/07/18(月) 12:17:29 ID:SROH3Kvo
「はぁ、はぁ・・・り、竜之介君も・・こんなこと・・してるのかな・・・?」
面倒の面影は脳裏からふわっと消え去り、竜之介の豊満な肢体が姿を現す。
白いサラシの中できゅっと抑えられている乳房・・・
着替えの際に、その豊満な中身がぷるんと姿を現すのを見るたび、
思わずドキリとしてしまう。
「彼・・・彼女なら、きっとこんなふうに胸を・・・んっ」
乳首をいじり回していた左手は、豊満とは言えないが、
小ぶりながらもきゅっと締まった乳房全体を揉みだした。
「はあぁ・・いい、いいよお・・竜之介クン・・・」
そこいらの男子よりもずっと男らしい気概・・・
時折見せる非常に女性的で、悩ましい横顔・・・
純粋な、、こぼれんばかりの輝く笑顔・・・
一度だけキスしかけたことがあった。あの唇の中はどんな味がするんだろう・・・
妄想の中の彼女は、いたずらっぽく笑いかけている。

徐々に指使いが激しくなっていく。
きゅっと目をつぶると、今までの淫猥な妄想が一度に襲いかかってくる。
「ふやぁっ!はあっ!ァ・・ンああっ!ひんッ!」
声が外に漏れないように、枕に顔をうずめ、行為に没頭する。
「んぅっ!んぁぁぁっ!んむぅ〜〜〜っっっ!!」
くちゅっ ちゅぷっ ぶちゅるっ ちゅぱぁっ!
淫らな音が部屋を支配する。
633しのぶもちずりたれゆえに・・・/忍(4):2005/07/18(月) 12:21:49 ID:SROH3Kvo
髪を振り乱し、うつぶせになりながら腰を、後ろにいる誰かに突き出すように高く上げ、くねらせ、振る。
顔をときどき左右に振りながらいつわりの拒絶を示し、少女は悶える。
その痴態は、このうえなく淫らで、艶めかしく、美しい。
すでに左手の位置は、より直接的に刺激を与えるために陰核に移り、
遊ぶように円を描き、時に震え、時に剥く。
右手の人差し指と中指は男根の代わりとなり、ひたすらに膣内を往復する。
何かこらえきれないモノがこみ上げてくる。
どこまでも堕ちていきそうでコワイ。でも・・・指は止まらない。
「ふむっ!はあっ!ああっ!ひああっ!」
我慢できず、カラダを半回転させて仰向けになる。喘ぎ声が響きわたる。
「ああっ!あんっ!んあ・・はぁぁああああっっっ!!!」
快楽に満ちた嬌声を上げ、肢体を震わせながら、しのぶは絶頂を迎えた。


「因幡さん・・・」
快楽の余韻に浸りながら、彼女は最愛の男性を心に想い描いていた。
しのぶは自慰の最中は、因幡を忘れるように勤めている。
純粋な彼を、自分の淫らな妄想で染めたくないのかもしれない。
ため息をつきながらつぶやく。
「私がこんなにえっちだって分かっても・・・・・・好きでいてくれるのかな・・・?」

やがて夜は静けさを取り戻し、彼女もすやすやと眠りに落ちた。
カーテンの隙間から覗いた月が、彼女の横顔を照らしていた。     
    
−終−
634六百八号:2005/07/18(月) 12:24:34 ID:SROH3Kvo
一旦終わりです。短くてすいません。
時間と気力があれば、後日、別パターンを用意しますので・・・。
635名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 16:03:23 ID:zm+gqua1


636名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 16:04:03 ID:zm+gqua1


637名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 16:05:09 ID:zm+gqua1


638名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 16:18:06 ID:zm+gqua1


639名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 17:09:53 ID:zm+gqua1


640名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 21:00:26 ID:NMZsQim4
バカには見えない小説投下乙!!
641名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 01:39:52 ID:v3vT6foe
GJあげ
642名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 07:33:42 ID:Lfl65xOy
>87>89>90
すげー間が空いたけどまだいるかな。
いつか読んでくれたら嬉スイ。
643(レイ×ラン)@88:2005/07/22(金) 07:34:27 ID:Lfl65xOy

───あ゛ー…しんど…。やっとれんわぁ…実際……。

早朝の陽が差す寝室でランは重い腰をあげた。
昨夜、散々啼かされたせいで酷く喉が乾く。潤すものを求めてふらふらと立ち上がり、
宇宙船備え付けのキッチンへと向かった。

───三昼夜はさすがにきっついわい…。

ふわふわカールを巻いた赤い髪に指を入れ、ボリボリとかきむしる。
よーく冷やされたビタミンドリンクを取り出すと、キャップを歯で噛み空けてごくごくと一気に飲み干した。

「あー…もう食料もあらへん…」
裕は一ヶ月は持つはずの食料はすでにレイの腹に消え、冷蔵庫・貯蔵庫ともに閑散としていた。
半開きの瞳で、ルーティンワークのように手際よくリモコンを押す。
宇宙通販に食材を取り寄せる手はずを整えると、仁王立ちしたランの太ももにつーっと液体が伝った。

「ん…」
レイが吐き出したものと交じり合った半透明の粘液。
レイのことを思い出すと、途端にランのブリッコモードにスイッチが入る。
「きゃっ。…んっもぉ…レイさんったら、激しいんだから♥」
内股にももを閉じて、ランはシャワールームへと急いだ。


644(レイ×ラン)@88:2005/07/22(金) 07:35:05 ID:Lfl65xOy

仕掛けたのはランの方だった。
欲望の100%を食欲に走らせたレイは、驚いたことに自慰のひとつも知らなかったようだった。
上目遣いも通じず、導いたその手でランの全てに触れさせても、反応はなかった。
しかし、ランがその手で、そしてそのさくらんぼのような唇で、健気に精通を促した途端
レイの目つきが変わった。
覚えたての快楽に飲み込まれたレイは、ランに襲い掛かった。
恥じて身を捩りながらも、実はリードしていたランの思惑通りにことが進んだのは途中までだった。
まさか。あの100%の食欲が、全て性欲に傾くとは……。ランの予想外だった。
それほどの単純馬鹿(ランからみれば、素直で実直)だとは思いもよらなかった。
知識はふんだんにあったところで、ランには経験があるわけでもない。
まだ未通のランを押し開き、快楽を引きずり出すまで、レイの性辱は続けられたのだ。

645(レイ×ラン)@88:2005/07/22(金) 07:35:47 ID:Lfl65xOy

それからは夜も昼もあったものではなかった。当然、友引高校も休んだままだ。

───シャワー浴びんも久しぶりじゃわい…。
レイの目を盗んで身を清めたのは何日…いや、何十時間前のことだろう。
熟睡していることを確かめて、ふらついた足取りでシャワールームにたどり着いたものの、
ドアの鍵を閉め忘れたせいで、物音に目を覚ましたレイが入ってきた。
ベッドの上だけではない。ここでも、浴槽の中でも散々に弄ばれた。
───そうや…あん時は鍵閉め忘れたさかいにな…。鍵…。

「!」
背後の曇りガラスに映った人影に気付き、ランはハッと顔をあげる。
───しもーた…っ! またうっかりしたわ!

男の手がタッチボタンに触れ、シャワールームのドアが開く。
「…ラン」
呼びかけるでもなく、確かめるでもなく。いつものように、感情のない声色で呼びかける。
しかしそれが何を意味しているのか、ランには解かっていた。
恐る恐る振り返れば、今にも牛獣化せんばかりに剥き出しの野生に眼を光らせたレイの姿。
獲物を定めた視線に気付き、ランは僅かばかりの抵抗に両腕で胸元を覆った。

「……や…やーん♥ レイさんったら、こんなところに入ってきちゃいや〜」

今までの輩であれば、しなを作って弱々しいまでの姿を演じれば、擦り抜けてこられた。
それはランが覚えた処世術でもある。
特殊能力のあるおユキやラム、腕っぷしの強い弁天とは違い、ランはこうして子兎のような
微弱な愛らしさを装うことで、あらゆる暴力を交わしてきた。
646(レイ×ラン)@88:2005/07/22(金) 07:37:03 ID:Lfl65xOy

───さすがに十…何回目やろか? まぁ細かいことはええわ。
    続けざまに何十回も突かれたらたまらんわー…
ポッと頬を赤らめて、身を縮める。

「ランちゃん恥ずかしい…。ねぇちょっとだけ、待ってて?」
しかしちらり見たレイの表情は変わらない。
上から降り注ぐシャワーの元に一歩、また一歩と歩を進める。

「…駄目ぇ…。ランちゃん壊れちゃう…」
「……」

無言で目の前に立ちはだかると、水気を含んだ赤い髪を撫で上げて、露になった額に唇を寄せた。

「───ラン…」
皮膚を伝ってレイの声がランの背筋に走る。
交わすことはできない。最初に求めたのはランの方だ。
自分が仕掛けた罠に、ランは堕ちていくしかない。

───…敵わんわぁ…。
掻き抱くレイの腕の中、ランはそっと身を委ねるしかなかった。


つづく
647名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 20:16:31 ID:4VC2H6Vk
GJ!
648名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 05:14:55 ID:k+sg/1fx
レイラン神、GJGJ!
なんか新鮮だけど、妙に納得出来る感じもする描写が巧いっすね。
この後はエロシーン突入なのかな?
個人的にはエロなくてもイイ位好みなシチュなんで(ま、エロありゃ嬉しいんだけどw)、
続き是非書いてほしいです。
ここって導入部だけ投下して消えちゃう罪作りな神多いからさ…
期待してます!
649名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 02:16:14 ID:7JepT69m


650名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 02:16:54 ID:7JepT69m











































651名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 02:18:50 ID:7JepT69m
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652名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 02:20:40 ID:7JepT69m






























653名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 02:22:30 ID:7JepT69m
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654名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 21:52:51 ID:jGGoHHVo
初めてここ覗いたんですけど、神の宝庫ですね!
全ての小説が素晴らしすぎ(;´Д`)ハァハァ

もし職人さんいらしたら、イナバ×しのぶお願いします!
初めて同士のかわいいやつ(*´艸`)
655名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 13:36:54 ID:1RIXFCtg
タチネコ問わず弁天様と竜ちゃんの絡み希望
656名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 23:47:59 ID:FjasWpy0
何も知らない無垢な義理姉候補に手取り足取り腰取りレッスン。
そんな了子と飛鳥が見たい。
657名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 02:18:50 ID:uy0L/g0b
>>656
この二人って、互いの兄と結婚したら、義姉で義妹?
658名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 02:34:30 ID:LALhqLuk
飛鳥が目覚めたら意外と天然鬼畜なような希ガス
しかし真性Sの了子が相手となるとやはりネコだろうか
659(レイ×ラン)@88:2005/07/27(水) 02:36:31 ID:LALhqLuk
>643-646の続き

首元で両手を握りしめ、ひじで胸を隠したものの僅かな抵抗でしかない。
包み隠しきれぬ乳根が細4でからはみでていた。
レイの手がランの手首を掴み、壁に縫いつけるようにしてその身を曝す。
二人の頭上からは止め処なくシャワーが降り注ぎ、互いの髪から肩を伝い落ちていく。

「レイさん…」

胸元には情交の跡。じっと見つめられていることに耐え切れず視線をそらす。
それでいてレイの視線にさえ敏感になった乳首はきゅんと尖り、先を求めていた。
無言のままレイの顔が近づく。水気を帯びた額、膨らんだ頬、細い首筋を過ぎて
柔らかな肌を口づけで繋いでいく。
軽く吸いつく程度の刺激にもランの肌は敏感に跳ねてしまい、壁に押し当てられたままの
手を拳にして甘い感覚に耐えた。

───…あかん…。レイさん…うまくなっとる…。

どこをどうすればいいのか、どこがランの弱い部分なのか、もう解かってしまっている。
降りてきたレイの舌がランの胸の突端をべろり舐めあげると、密閉されたシャワールームの中に
ランの甘い声が響いた。
体に覚えこまされた快楽に、もじもじと内股に腿をすり合わせる。
ちゅぱちゅぱと音を立て胸を味わい、片手の戒めを解いてランの秘所へと指を潜り込ませた。

「あっ…ぁん、んっ…レイさ……だめぇ…っ」

不思議そうに顔をあげる。
長く伸ばした舌先で乳首を舐め上げたまま、レイは静止した。
焦らしているのか、本当に不思議がって様子を見ているのか、紙一重だ。
ランはこのままでいることも、これ以上されることも辛くて、首を横に振るった。

「……恥ずかしい…の…」
弱々しいランの声に、レイはもう片方の手首も解いた途端、床に崩れ落ちた。
こもった息がもれる。ぺたりと座り込んだ内股にはシャワーの温水だけではない
熱い滴りが溢れ出ていた。

「ラン…?」
肩を打つシャワーが止まる。見上げれば仁王立ちしたままのレイ。
ちょうどランの顔の前に猛ったものが硬く起ちあがっていた。
ちらり見上げたレイは特に恥じるでもなく、揺れる瞳は困ったようにすら見える。
ランはそっと唇を寄せて、根元を掴んだ。

「ッ……クッ」
頭上からレイの吐息が降りてくる。
先端を丹念に舌先で舐り、指のまわり切らぬ剛直を上下に扱く。

「んっ…んっ、んっ…んぐっ…」
全身を伝っていた湯もあいまって、ランが貪るような水音が響いた。
忙しない脈動。先端に込み上げる膨らみに気付き、ランは悪戯に手を止めて唇を離した。

「レイさん、気持ちいい?」
確かめるように訊ねる。
「ランちゃんにされるの…好き?」
それはランの調教のように見えて、実のところランの不安でもあった。
ランだけが特別で、ランだけを求めるレイでいて欲しい、願いにも似ている。

「……好き…だ」
たとえそれが、体だけのことだとしても。ランは満足だった。
660(レイ×ラン)@88:2005/07/27(水) 02:37:56 ID:LALhqLuk
「嬉しい…」
幼い顔には似合わぬ豊満な胸を寄せ、しなったレイの牡芯をはさみこむ。
吸いつくような肌、弾力のある胸に挟まれて堪らない感触が走った。
レイの腰がびくりと震えるのが嬉しい。

「ラン…ッ」
ランの後頭部を掴み、忙しなく腰を繰り出す。
胸の合い間から顔を出した先端に唇を添えて、ちゅっちゅっと愛おしく口づけた。
牛鬼のような唸り声が吐き出される。果てが近い。
ランはレイの腰つきに合わせながら、鈴口をきゅっと吸い込んだ。

「……グゥッ!」

尿道をせりあがる猛りがランの吸引力で無理やり吸い出されていく。
ビクビクッと背筋を走る痺れに硬直したまま、レイは大量の精液をランの喉元に吐き出した。
飲み込み切れなかった粘液は口もとから伝い、ランの白い胸元にまで溢れ出す。
力を失ったものがきゅぽんと唇から滑り落ちると、ランは胸元に散らされたレイの精液に指を伝わせた。

「うふふ。レイさんったら…」
いくら吐き出しても薄まることもない、濃い液体をぺろりと舐め取る。
好物を舐めるような舌の動きに、レイはごくりと唾液を飲み下して、ひざを折った。
くすくすと笑っているランのひざを割り、秘所に手を伸ばす。

「ラン…?」
シャワーだけではないぬめりに気付き、レイはじっとランの瞳を覗き込んだ。
確かめるように指先を弄り回せば、レイの長い指の先からはくちゅくちゅと湿った音が溢れる。
咥えているだけで感じていたのだろうか。
徐々にランの笑みが消え、悩ましげに眉根が寄った。

「レイさ…ん…、んっん…はぁん…だ、だめ…っ」

駄目だと言うのはゴーサインの合図だということも、レイは徐々に気付き始めている。
不器用な指先が不意に花芯を擦りあげれば、ランは身を反らした。
年頃にしてみれば薄く、淡い陰毛を掻き分けて指を進めれば、蕩けた蜜壷が誘うかのように
ひくついているのがみてとれる。
心地よい収縮を追って突き入れると、ランはレイの肩に縋りついた。

「あぁっ、あぁああんっ! レイ、レイさん…すごぉい…っ」

己の指ではたどり着けぬほどの奥へと無骨な指が進む。
吸いつくような肉壁を抉るような荒い手つきにも慣れてきていた。
むしろ、レイのその荒い行為でなければ物足りないほどだ。
しかし性急な指戯に引き出された快楽に耐え切れず、ランの身は忙しなく跳ねる。
レイはその腰を引き、仰向けにさせてひざを固定した。
661(レイ×ラン)@88:2005/07/27(水) 02:38:33 ID:LALhqLuk

「あっ……やぁあああん!」

抱え上げられた両足。股の間に見える愛しい男と視線がかち合えば、ランの羞恥心が一挙に加速する。
しかし逃げることはできない。レイの舌がひくついた秘所をべろりとひと舐めした。

「やっ! いっ、いぃ…いゃ…あぁあんっ!」
「…(悦んでいる)…」

すでに再びもたげてきた下半身の疼きにも気付かず、レイはどこか冷静にランを観察していた。
ここを蕩けさせれば蕩けさせるほど、突き上げた時の締め付けが増すことはすでに実証済みだ。
うっすらと涙を浮かべたランに構わず、まるでアイスクリームを舐るようにランの小さな実を貪り続けると
やがてランの嬌声が詰まり、硬直した肢体がビクンビクンと痙攣した。

「……」
達したのかどうかも、レイにとってはあまり興味はない。
全身を薄紅染め、苦しげに息をつくランの姿をみていたら、とおに復活していた剛直が、
叫び出さんばかりの脈動を知らせてくる。
脱力しきったランの足を抱え上げ、肩にかける。
「……ラン」

今まではランの方から導いてくれていたから、自分からではうまく挿入できない。
興奮のままに突き上げても先端がぬるりとそれてしまい、レイは苛立っていた。

「レ…レイさん…」
力ない声にレイは顔をあげる。
ランはレイの手を取り、その手でレイのものを掴ませた。
そしてそっと己の秘裂へと導く。

「…ここ…よ?」

くちゅりと先端が埋め込まれるとレイの口もとに笑みが浮かんだ。
レイの笑顔が見れればそれだけで嬉しい。けれど。

───あかん…。また余計なこと…教えてもうた…。

狙いを定めた途端、一気に奥まで突き上げた忙しない抽迭。
勢い余って浮かされた腰を揺さぶられ、呼吸を失いながら、ランは一瞬後悔していた。


つづく
662名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 17:46:33 ID:bIUSBxdf

663名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 23:10:37 ID:xw7SK6h3
レイラン神、キタ(゚∀゚)GJ!!!!

続き待ってます!!
664名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 23:41:06 ID:qkwMBGWQ
イナしの神はコナイ・゚・(ノД`)・゚・

あきらめずにお待ちしてます。。。
665名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 22:46:36 ID:JwlHy6C0
あたる母×ラム父。
「いやぁ奥さん、えろうすんまへんなぁ。夕飯ご馳走なったうえ
オメコまで使わせてもうて。」
「オーホホホホ、いいんですのよ。うちの主人のは役に立ちませんから。」
「あ、あの〜…」
「ん?ご主人はん!ワシ、何か悪いことしてますやろか?」
「…イ、イエイエ!どうぞごゆっくり…」
部屋の片隅で一人酒を飲むあたる父。
666名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 00:13:20 ID:icJ2NjBv
不憫だなぁw
667名無しさん@ビンキー:2005/07/29(金) 02:07:20 ID:po8RiG2i
ランちゃんの可愛いぶりっ子台詞と地の文の河内系関西弁のギャップがいいなー。
そして665、げらげら笑ったよーw。
668名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 00:24:45 ID:10Zx9NRT
ラムのオヤジ、体型から見ると粗チンそうだけど
地球の女から見れば物凄い巨根だろうな。
あたるの父ちゃん哀れすぎるw
669(レイ×ラン)@88:2005/08/05(金) 07:45:37 ID:sq01DOhb
>643-646 >659-661の続き

朦朧とした意識がゆっくりと戻ってくる。
びちゃぐちゃと咀嚼の音が近づいてきていた。

───…なんや…? 熱っいわ…。

浴室で激しく突き上げられ、抱え上げられたまま寝室へ戻ったところまでは覚えている。
叩きつけるようなレイの獣の激しさに意識は弾け飛んでいた。
そして我に返れば。

「う…ぅん……あっっっ!」

腰を突き上げさせられた格好のまま、後ろから尻を割り開くようにしてレイの舌が伸びる。
腿を伝った秘液はひざまで伝い落ちて、シーツをしっとりと湿らせていることに気付いた。
意識を失っている間も、レイは飽くことなくランの身を貪り続けていたのだ。

「やぁん…! こ…こんなの…恥ずかしぃ…」
割り開かれた尻からはランの全てが露になっているのだろう。
枕に埋めた頬は真っ赤に紅潮した。
「……?」

じゅるりと蜜を舐め取ったレイは、ふとひくついた菊門に気付いた。
恥じ入るほどにひくついたそれは赤く染まり、ひくつくたびに口を開く。
しばし興味深げに眺めている間は舌戯が止まり、ランは浅く息をついた。

「……」
しかしそれも束の間。レイの指先がランの蜜を掬い取り、菊門につぷりと入り込んだ。

「!! あ、あかん! そんな…そんなんいや、やぁあっ」
思わず地が出てしまい、釣りあがった瞳で頑なに拒む。
慌てて前へと歩伏前進して避けてはみても、レイの腕に引き戻され、
背後から羽交い絞めにされた。

「や…ヤやぁあ! そんな…レイさん、やめてぇええ…っ!」
「……ラン…可愛い」

耳元で囁かれたレイの言葉にランの抵抗が止まる。
抗うことができない。
「…可愛い…」
言われるたびに秘孔はひくひくと窄まり、入り口を突いただけのレイの指を中へと誘う。

───あかん…、こんなん…あかんの…に。

挿れられるべきではない孔を弄ばれ屈辱的なはずの嫌悪感が、レイの言葉によって揺らぐ。
ランは唇を食み、どうしていいのかも分からぬ未知の感覚に震えていた。
670(レイ×ラン)@88:2005/08/05(金) 07:47:25 ID:sq01DOhb

「……んっ…んふ…くっ…ぅん……」

やがてレイの指が二本に増える頃には、腸壁をなじる感覚までも敏感な刺激と変わっていった。
意識は戻っていても、理性が解けていく。
閉じる力を失いだらりと開いた唇から吐息がもれた。
レイの腕を擦り抜けてシーツの海に崩れ落ちる。
突き入れた指が蠢き、突き出したような格好の尻だけがびくびくと震えた。
弾力のある桃尻は白いミルクプリンのようにふるふると揺れて、レイは無意識に唇を寄せ、
歯を立てて甘噛みした。

「ひゃぁっ…! れ…レイさん……食べちゃ…だめぇ…」
甘噛みとはいっても鬼族の尖った牙。ランの柔肉には半円の歯型がついた。
赤く凹んだ歯跡を追い、舌を走らせる。
味見するように舐められて、ランはまた噛まれたりしないかひやひやしていた。

「う…ぅん…」
レイの指が抜き出される瞬間、まるでランの方から留めるかのようにその指を締め付ける。
引き合う力で、ランの尻が釣られて高く掲げられたまま、下ろす力もなかった。

───も…力が入らん……。

ベッドが軋み、レイがひざ立ちになって挿入の格好を取っていることは察知したが、
レイの成すがままに身を委ねることしかできない。

「んふっ、あ…あぁん…っ」
亀頭が蕩けた秘所に触れ、くちゅくちゅと擦り合わされた。
「あんっ…や…、レイさん…き…気持ちい…い…」
なじられる程に満たされることを求めて、膣奥が切なく痙攣する。

「……レイさん…もぉ…き、て…ぇ」
存分になじったところでレイは狙いを定め、僅かに上身を乗り出して先端を押しつけた。

「───ン!?」

押し開かれる違和感にランは目を見開く。
レイの強張りは膣口ではなく、指で馴らした菊門に突き立てられていた。
「違っ…、レイさん! あぁっ、そ…ソコ……違うのぉ…っ」
ひじを立てて逃れるように前進したが、腿の付け根をがっしり掴んだレイの腕からは逃れられない。

「いや、いや、や…ヤァアアア!」
ズズッと繰り出した腰。二、三度様子を窺いながら、レイのそれは根元までずっぽりと収まり、
隙間もできぬほどぎちぎちとランの後孔を押し開いた。

「…ぐ…ぅう……」
狭き入り口を通った締め付けの強さに、レイもしばらく動けぬまま身を強張らせていた。
痛みと共にズキズキと窄まった孔がひくつき、ランは大きく息を吐き出した。

「……苦し…」
「…ラン…」
強くシーツを掴むランの手に手を添えて、背中からぎゅっと強く抱きしめる。

───何考えてんじゃい、孔違いじゃ…っ。この変態! こんな…こんなところ…無理…。
671(レイ×ラン)@88:2005/08/05(金) 07:48:16 ID:sq01DOhb

罵倒を返すことしかできない痛みが突き上げてきていたが、レイの荒い吐息を受けて
ランは抵抗することもままならない。
「……ラン…いいっ……」

いつになく興奮した口調。
浅い深度で突き立てながら、レイがどんどん興奮していくのがわかった。
レイだけではない、ラン自身までも。
触れられてもいない膣からは止め処なく蜜が溢れ出し、密着した二人の足間を濡らす。
苦しさの中にも快感を感じ取ったランは、片肘でバランスを取ったままもう片方の手で
自らの胸を揉み上げた。

「…くっ…ふぅん…、ふ、ふっ…うぅん…んんっ」
まるでレイのものに食らいつくように、びっちりと埋め込まれたものの形までもが分かる。
自分の中にあるレイの存在を思っただけで、ランは堪らない官能を得た。

───うちの…うちの、レイさん…や。全部、全部…うちのじゃ…。

たとえ今だけでもいい。本能的に貪りあうこの瞬間だけは、レイは自分だけのもの。
満たされた恍惚感にランの瞳から涙が伝い落ちた。

「───ぶもっ」
「……?」
みしみしと後孔が軋む。
有り得ない圧迫感にランの背筋に冷たい痺れが走った。

───何…? 今の声…。まさか…、まさか……。

腰を掴むレイの腕が少しづつ太さを増す。虎縞の毛並みが整い始めた。
獣の本性が蘇り、その身は徐々に変化し始めている。
人型では足りない。レイの本性、牛獣の姿で全てを収めたくなったのだ。
突き立てられたままのランの腰が、釣られてぐいっと高く掲げあがる。

「ひ…ぃ、イヤァぁぁぁああ!」

拡張に耐え切れぬランの皮膚はパンパンに突っ張る。
ひとつ切れ目が入れば、そのまま引き裂かれそうな圧迫感に叫び出した時、
ピンポーン…と、呼び鈴が鳴った。

「! レ、レイさん。ご飯…」
「…メシ…?」

流石は異次元を超える宇宙通販、宣伝通りに超特急だ。
「ん…食料が届いたの。早く出ないと帰っちゃうわ。続きはまた後で、ねぇ?」
「……」
レイは無言で応じ、しゅるる…と人型に戻り、安堵の吐息をもらす。

「あんっ」
抜き出す時にはまるで内臓から引きずり出されそうだった。
レイのものに埋め込まれた跡がぽっかりと開いたまま、ランはベッドに崩れ落ちた。


つづく
672名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 10:14:08 ID:bZ6YH+tW
GJ!ハァハァ
673名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 11:39:18 ID:J/8pUMaq
レイランネ申GJ!
続き投下よろしくおながいします。
674懲りずに投下:2005/08/07(日) 06:51:28 ID:qlWlA0QE
いやー、すいませんね。
675悩めるラム(1):2005/08/07(日) 06:52:32 ID:qlWlA0QE

友引町上空、ラムのUFOの中。

憤懣やる方ないといった雰囲気で
リビングのテーブルにラムは一人で座っていた。
放課後女の子を追い掛け回すあたるを追っていたのだが
今日もまんまとまかれてしまったのだ。

「ったくもう、ダーリンの馬鹿っ… 」

いつものことと言えばいつものことなのだが、
ラムは怒りが収まらなかった。

「なんで他の女の子がいいっちゃ、馬鹿馬鹿馬鹿っ… 」

しばらく一人でぶつくさ文句を言っては見たが、
言ったところであたるの浮気癖が直るわけでもなく
ラムにはあきらめムードが漂ってきた。

頬杖をつき、ため息をついて思わずとんでもない台詞が出る。

「あー、ダーリンとSEXしたいっちゃ… 」

自分の口から出た言葉のあまりのえげつなさにラムは自分で驚き、
慌てて口を押さえて立ち上がり、辺りをきょろきょろ見回す。

「い、今の誰も聞いてないっちゃよね… 」
676悩めるラム(2):2005/08/07(日) 06:53:38 ID:qlWlA0QE

もちろん自分のUFOの中だから他には誰もいるはずが無い。
それでもあたりの静寂を確認して安堵のため息を漏らすと
頭を抱えてテーブルに突っ伏すようにラムは再び座り込んだ。

「あー、うち頭がおかしくなりそうだっちゃ… 」

しばらくそのままでいたが、やがてラムは身体を起こし、
腕組みをして考え始めた。

「… どうやったらダーリンはうちに振り向いてくれるっちゃ…? 」

思いつくアイデアを次々と口に出してみる。

「惚れ薬? …だめっちゃ、薬はこりごりっちゃ… 」

ホラ薬といい、ルピカの件といい、ラムは確かに薬には懲りていた。

「目の前で脱いで見せる? だめっちゃ、叱られるっちゃ… 」

思いつくアイデアはどれも過去の失敗例や実現不可能なものばかりだった。
ラムは諦めた。

「だめだっちゃ、思いつかないっちゃ… オナニーして寝よ… 」

ラムは寝室へとつながる扉へ向かった。
677悩めるラム(3):2005/08/07(日) 06:54:55 ID:qlWlA0QE



ベッドの縁に腰掛けたラムはいつもベッドに置いてあるぬいぐるみを手に取った。
明らかにあたるをデフォルメ(美化)した約3/4くらいのスケールのぬいぐるみ。
ラムはそれを自分と向き合わせるように膝の上に置いた。

「ダーリン… 」

しばらく見つめあったあと、ラムは唇を重ねた。

「んっ… んんん… 」

次第に自分の身体とぬいぐるみの密着度を高めていき、
ぬいぐるみの頭を抱えるようにして激しいキスへと導いていく。

「んあ… んんっ… うんっ… 」

よく見ると"ぬいぐるみあたる"の口の周りには染みのような跡が
結構ついていて、ラムのご愛用の品だということがわかる。

「んっ、んっ、んあっ、ダーリンッ… んんんっ… 」

さらにキスは激しさを増し、ラムの表情がうっとりとなったところで
ラムはぬいぐるみを抱えたまま後ろ向きにベッドに倒れ込んだ。

「あっ、だめっ、ダーリンだめぇっ!!!」
678悩めるラム(4):2005/08/07(日) 06:55:51 ID:qlWlA0QE

そのままあたるを抱えてベッド中央にせり上がっていく。
あたるの腕を自分の首に回して、唇を自分の喉元に押し付けた。

「あーーーっ、だめっちゃっ!!!うちらまだ高校生だっちゃっ!!!!ダーリンだめえええ」

自分の胸元をあたるに激しく吸わせ、ラムは身を捩って抵抗する。
ぬいぐるみの真下になるよう身体を移動させ、さらにきつく腕を巻く。

「あーーーーーーーっ!!!!! ああああああ… 」

あたるのきつい抱擁についに観念し、ラムは身を任せた。
少しぬいぐるみの位置を下げて、胸を吸わせる。

「あっ、ああっ、ダーリンッ、ああいやっ… 」

自分の胸に擦り付けるようにして両胸を存分に吸わせたあと、
ラムは首に巻きつけたあたるの腕を解いて、
自分でぬいぐるみの手を持って胸を弄らせ始めた。

「ああっ、だめっ、だめっちゃっ、ダーリンだめえええええ」

あたるに乳房を激しく揉まれて狂ったように悶絶するラム。
今度はあたるの手を背中に回し、ブラのフックをはずさせる。

「だ、だめっちゃっ!!!!脱がさないでぇっ!!!ダーリンお願い、いやっちゃあああっ」
679悩めるラム(5):2005/08/07(日) 07:03:34 ID:qlWlA0QE

自分の指先を巧みに使い、はずしたブラをぬいぐるみに持たせ、
ベッドの外へ投げ捨てさせた。

「いやああああああああ」

露わになった乳房をあたるに激しく揉ませ、硬く尖った先端を無茶苦茶に吸わせて、
ぬいぐるみを力一杯抱きしめてベッドの上を転げ回るラム。

「あふあああっ、ダーリンッ!! あはあああああっ!!!」

そしてついにあたるの片手を持ってボトムの中へ滑り込ませていく。

「だめっちゃーーーーーっ!!!!絶対だめーーーーーーーーっ!!!!」

自分のもう一方の手で必死に侵入を阻むが、
無理やりあたるの手をボトムに突っ込ませた。

「あーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」

あたるの手が敏感な部分に到達した瞬間、ラムはビクーーーッと腰を跳ね上げ、
大きく仰け反って息を止めて硬直する。立てたつま先がわなわな震える。
そしてまたベッド中央に倒れ込み、狂ったように転げ回る。

「だめっちゃーーーーーーっ!!!!ダーリンお願い勘弁してええええええええええ」

しかしボトムに突っ込んだあたるの手をゆっくり動かし、大事な部分を包み込むように
刺激していると、やがてラムは声をあげて感じ始めた。
680名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 11:25:08 ID:XyWqp8LH
悪いけどなんかキモい。
681名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 15:06:03 ID:AghwLYov
オモロいな。
しかしあたるとラムは「まだ」っぽい雰囲気を感じるが、ぬいぐるみとラムがやってることは
むしろ実体験に基づいているようにも見える。どうよ?
682名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 18:39:06 ID:tHThwL+O
あたる×ラムきもい!!!キモヲタ最低

どなたか、あたる×しのぶをずっと待ってますー
683名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 23:18:12 ID:CB0M7+MP
↑ハァ(゚Д゚)?
684名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 23:27:43 ID:G+jgxu82
もちつけ

どう見ても釣りだ
685名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 23:48:02 ID:CsxrWoLe
レイ×ランつづききぼんぬ
686名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 00:12:16 ID:RzupizJv
牛になったレイに突かれまくられたら
人型のレイでは物足りなくなるんだろうな、ランは。
そして美形好きがだんだんと巨体の醜悪を受け入れるように…
687名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 01:09:55 ID:G9+wRB0u
とーちゃんのことかーーーー!!!!
688名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 13:01:14 ID:QDrAMpB0
                          _/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ー 、
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       '、/   ,、 ,-、l i  ,'、 l -‐、l `'7l<´'',r';;;;;;;/       ,  ,','ヽ_{ r-、
       _ヽ,   .i /  ヽl  {/   ゙,'、 ''' l_) '、‐-'ヽ_    /  / /'  i' 、、 `ヽ
     , '"  ' 、-、,,!   `‐-    ,' '、 ,    ',‐- 、、'''-''-'''',''''''''',、  ',`''''゛  ヽ
    (     ` ,ノ 'ーO   __O、、 ' / i´l  ヽノ   `-{"""l"))==、\、',     '、
 ,r‐'''""'、    ( r- 、、、`‐ '  `` 、 v .l-'  ノ       `",I、_,,、、、\)', `‐、i'""' {
. !     >     '、'、------― ''" )ノv' ヽ,r' ヽ        \   ,'、 ', ', /   ,i'
. l     {   / ̄`ヽ,、、,,,,,,,,,,,.. -r'、    .l  \      ,,,,、、、',、,,,r'"ーll, /   l
.i"、    ヽ./     `、i,'' ´ ,r'''7i`i l-i"l、ノl  / ,\,,i\'""............. ヽ`''''''''‐ 、  l
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    /     /     ,       / ,'、 ',  ',::::::::〉ヽl  .l::l!:l     o''; l!l  /
    l     l    /      /  , '、 ',  ',::::::',__! l  `''"‐    i;;;〉 / /
    ヽ  l  ',   /   /   /  / .l  .l  .l::::::::/:. l     __  ,r  l'''、
     \__\ \  l.  /,,/-‐' _ ./ /  l  l:::::/::::: l、    ヽ フ   !::..\
      `、'、='''iー、-‐''"''''i'''''i- 〉{ )  /.  l  l:::/::: ::: l. `,-,、  `´ ,. <::::::::::...`ー 、
        ,' 、`"    ` `'" / :l'´/ /  l   l/::::  i'r'',-‐' `‐-‐:':::::...\::::::::....... `
.       / '、 ヽ__    / l''" /   l   .l:::::: .: / '''"`ー, l::::::ヽ:::::::::. ヽ;:::::::::..
  _,,,、、、--ヽ__/ '-、   ,, - '、/, /   /   l::::::::::::{   ̄-{ l''''''''''''ヽ、:::::... '、:::::::.
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  i     /   ,, - '"  ,       '〈/    ./,'''',,,,,,,ノ、,'''',,,,,,;;;;;;;ノ:::::::::
   "'ヽ  /   ,,-"     /    ,, - '''''''''ヽ    /、、、、‐"  `ー-‐'" l:::::
689名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 21:01:50 ID:uXAGQc4i
4人とも、ぶっといチンコついてます。
690名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 06:44:56 ID:yX9xB1W8
それは嫌だ
691名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 01:20:37 ID:JR/rRTPU
職人様降臨祈願age
692名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 22:04:00 ID:QmTnLthY
トンちゃんと飛鳥ちゃんが読みたいですなー。
693名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 22:04:44 ID:cfLlmcjC
イナしの神の降臨待ち〜(*´д`) ハゥァ
694名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 23:55:17 ID:kw0XymNM
>>692に激しく同意!!トンちゃん×飛鳥ちゃんの兄妹に激萌なんだが、誰か書いてはくれないだろうか〜!!?キボンヌ
695名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 00:24:50 ID:Wb658Muw
>>694 おお、同好の士よw。
飛鳥ちゃん×トンちゃんでもいいぞ、思うw。
兄に夜這いかけて襲う飛鳥ちゃんとか。…ってそれは原作。
696六百八号:2005/08/19(金) 00:36:18 ID:M7KOcQlg
流れを切ってスマン。
中途半端で短くて申し訳ないですが、
別バージョン(しのぶ淫乱バージョン)投下いきまする。
697六百八号:2005/08/19(金) 00:39:00 ID:M7KOcQlg
あ、>>630を起点とした分岐です。
698しのぶもちずりたれゆえに・・・/裏(2):2005/08/19(金) 00:40:59 ID:M7KOcQlg
(2)
「はぁ・・あたるくん・・そこよ・・そこがぁ、いぃのぉ・・・」

初めての男となった諸星あたるは、かなりのテクニシャンだった。
彼の指はゆっくりと、ときに素早く、つねに精確に彼女の快感の要所をたどり、
彼の舌はぴちゃぴちゃと淫猥な音を立てながらしのぶの口内に侵入し、肢体を濡らし、秘所を弄び、
彼女の息づかいを荒げさせ、彼女の声に色気を加え、彼女の顔を紅く染め・・・
彼女の秘部を濡らした。
おかげで、初めてでもあまり苦痛を感じなかった。
そして、彼の淫技に溺れた彼女は、淫らな道へと堕ちていった。
別れた今でも、あたるにすり寄られただけで(向こうは単なるスキンシップのつもりらしいが)、
ツ・・・と愛液が染み出すのが分かる。(もしかしたら、わざとなのかもしれない。)

あたるの手触りを思い出しながら、しのぶは興奮を高めていく。
普段は雪のように白い顔が火照り、紅に染まる。
「はぁ、はァ、はぁ・・・あぁン」
興奮がある程度高まると、しのぶは次の段階に移った。
699六百八号:2005/08/19(金) 00:51:43 ID:M7KOcQlg
じゃ、また時間と需要が有れば。
(需要を無視してる気はしないでもない。)
700名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 17:44:10 ID:oIIg1fm2
700get!
701名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 13:05:34 ID:wdaMa1iF
GIAKUがHPで書いてたように、ラムが誰かに犯されるのを見たい。
702名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 17:53:44 ID:Gzl/YFjM
あたるラムのキモヲタがいなくなってからスレが平和だね
703名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 02:36:12 ID:hN/+y5/p
>>702
そんな奴いたの?
704名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 13:38:04 ID:ObaxtScU
りゅうのーーーすけ!
705名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 12:59:41 ID:Di/DeSzu
竜之介の父×竜之介で近親相姦キボン。それか百合モノを…
706名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 02:54:35 ID:IJz1yhZy
竜ちゃんが、かわいそうだー。
707名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 05:11:39 ID:Lws8CREU
>>705
悪趣味すぎて吐きそう。
モテないブサヲタ男って、絶対普通の男の相手役では萌えないよね。
親父か女が相手なら妬かなくてすむからね。ド変態。
708名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 21:46:54 ID:VYGbX3OB
竜之介なら連載途切れたまんまの渚リベンジ編が見たいぞ。

>>707
単なる新規組み合わせキボンヌじゃないの? 
あたると渚と面堂がもうあるし>普通の男相手
てか、二次元パロに妬くってあんさんw
709:名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 19:43:36 ID:KDcq22Qs
人を叩くと荒れちゃうので和んだ雰囲気希望だー。
連載と切れたまんまの渚のやつは私も気になる。夏コミはもう終わったしなー。
710d×了子:2005/09/06(火) 20:54:39 ID:nvLglex4
「飛麿さま……、今宵やっと私たちは結ばれますのね……」
部屋の中、了子がうっとりとした表情でそう言った。
電気はついておらず、月の光だけが窓から差し込んでいる。
「りょ、了子ちゃん! なに言ってるんだ、おれは終ちゃんから
果たし状を受けてここに来たんだ!」
そう叫んだのは体を縄でぐるぐる巻きにされた飛麿だった。
ベッドの上に転がされたまま、必死に自分の服の合わせから何かを取り出そうとしている。
飛麿が、口でくわえてぽとりと落としたのはどうやら手紙のようだった。
「見てくれ! ほら、『今夜こそ我らの関係に決着をつけたい。
十時に面堂家正門にて待つ。充分に用意して来られたし』と書いてあるだろ!!」

飛麿は、すっかり終太郎からの決闘の申込状だと思い、意気揚揚と面堂家にやって来たのだった。
そこに了子の黒子軍団が現れ、不意を付かれた所に当て身をくらわされたのだ。
飛麿が気がついたときには既に了子の部屋の中に転がされていたのである。
だが、いつも彼女のそばに付き従っている黒子たちは今はいないようだった。
いるのは了子だけ。その了子は、飛麿の言葉にしれっとした表情で答えた。

「……それは私が書いた物ですわ。飛麿さまに、私たちの関係を進めたいなどと
あからさまに書くなんて、破廉恥な真似をしたと後悔していたところでしたのよ。
でも、飛麿さまは来てくださった……。嬉しいですわ」
了子は片手を頬に当てると飛麿から目線をそらす。ぽっと、その頬が赤みを帯びた。
それを見て、反対に飛麿の顔がさぁっと青くなっていく。
「な……だって、これは終ちゃんの字……」
「お兄さまの手蹟を真似るくらい訳ないことですわ」
にっこり笑って近づいてくる了子を前に、飛麿は手が使えないので
ぶんぶんと頭を振って、必死に訴えた。
「り、り、り、了子ちゃん、落ち着いて! 早まった真似をしちゃいけない!!」
だが、了子は片膝をつくと、すっと飛麿の前髪を払った。
「さあ飛麿さま……私達の新たな関係の始まりですわ」
711d×了子:2005/09/06(火) 20:57:05 ID:nvLglex4
大昔需要があった希ガス。了子ちゃん好きだなー。

ちなみに渚×竜は私も続きすごい気になる…。
渚×竜はかなり好きだから別の職人さんの渚×竜も見てみたいな。
712名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 21:22:31 ID:j88bHTeH
そうかー渚×竜需要あるなら久々に書いてみるかな
713名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 01:18:11 ID:gcJmo4pq
神キタキタキタキタ━━━━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━━━!!!!!!!!!!
是非お願いします!

そんでイナしのも・・・(*´艸`) モフッ
714名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 11:12:01 ID:TIdaNSUJ
>>712
書いて書いて!読みたいよ!!

d×了と同時進行でイナシノ書いてたんだけど投下してみよっと。
でもすげえ少女マンガになってしまったので投下した折には
苦手な人はスルーしてくれ。あんまエロくなくなってしまったし……。
715名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 15:10:58 ID:OqyIMoGQ
>>714
唯一神キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
うpされたあかつきには、保存させて頂きます!!(;´Д`)ハァハァ
716d×了子_2:2005/09/07(水) 21:00:35 ID:Yq0o0neY
了子はそう言うと、きらきらとした飛麿の瞳を閉じさせて彼のまぶたに口付けた。
そのまま自分の体を寄り添わせるように押し付けて、飛麿の体を横たえさせる。
「了子ちゃ……」
「飛麿さま……、私うれしい……」
飛麿はうろたえていた。了子が今まで、駆け落ちしたいだとか、
このままさらっていってだとか、自分に気があるような事を言っていたのは何度も聞いた。
聞いてはいるものの、幼い頃、了子にいじめられまくっていたという黒歴史が
今だに自分の中には根強く残っている。元々女嫌いになってしまったのは今、自分に
身を寄せているこの少女が原因なのだから。

―― 飛麿さま〜〜、はやくこっちにいらして〜〜!
思い出の中、初めて出会ったとき飛麿は了子の可愛らしさに骨抜きだった。
手招きされて駆けていったその場所には……。
落とし穴があったのだ。しかも、中には竹やりが仕掛けられていた……。

(それだけじゃない、それだけじゃない……。あれが始まりだったんだから……)
灯ろうに無理やり登らされた時には梯子を外されて降りれないようにされたり、
池に突き落とされてみたり、了子には色々な事をされた。
思い出すだけで思わず涙ぐむ飛麿だったが、いざ間近で了子の白い横顔を見て
彼女のほんのりとした良い香りに包まれながら、暖かな体温を肌で感じてしまうと、
飛麿は、彼女の事を本気で拒めない事に気がついてしまったのだった。
「う……」
了子は飛麿の上に圧し掛かると、彼の着物をはだけさせていた。
そして、剣で鍛えた飛麿の体に口付けていく。飛麿の体からだんだん抵抗の
力がなくなってきたのを感じ、了子は彼の体から縄をほどいた。
717少女マンガな因幡しの:2005/09/07(水) 21:02:01 ID:Yq0o0neY
「し、しのぶさん……。大丈夫ですか? 痛かったりとかしませんか?」
切羽詰ったような声で、しのぶを組み敷いているのは優しげな顔をした男だった。
彼の頬を両手でそっと包み込んでしのぶはにっこりと笑った。
「あたしは大丈夫。だから因幡さん、気にしないで……。
その、もう少し……進めても……だいじょ」
しのぶは彼に語りかけるように言ったが、突然かぁっと頬を染めると、
思わず言ってしまったとでも言うように、恥ずかしそうに目をつぶった。
そして消え入るような声で見ないで、と呟いて因幡から顔をそらす。
そんなしのぶの姿に、因幡は困ったように笑うと、彼女の頬にそっと手を伸ばした。
「……しのぶさん、お願いですから顔をそむけないで下さい。
あなたの顔を見ていたいんです……」
優しさを含んだ声にしのぶはおずおずと顔を彼の方へと向けた。因幡の笑顔は安心する。
微笑み返すと、抱きしめられてキスをされた。ついばむようなキスだった。
(あ、流れ星……)
因幡の肩越しにきらきらと光る白や青の星が見えた。
ここは因幡のとっておきの場所だと言っていた。
自分以外誰もここを知らない、秘密の場所だと。
(そこにあたしを連れてきてくれたのね……)
しのぶの胸に顔をうずめている男が、しのぶはたまらなく愛しかった。
だから彼の頭をしのぶは両手で抱きしめた。そしてそのままゆっくりと
誘うように背をそらし、瞳をつむった。
718少女マンガな因幡しの_2:2005/09/07(水) 21:03:12 ID:Yq0o0neY
その数日前、しのぶは喫茶店で因幡と話しながらパフェをつついていた。
ウサギのヌイグルミを着た男はもじもじとしながら、
しのぶが食べているパフェと同じ物を目の前にしながら食べるわけでもなく、
ただぐるぐるとかき混ぜていた。
「……それで話ってなんなの?」
「あの、そのっ……」
30分くらいこの調子で一向に肝心の話をしようとしない因幡の様子に、
しのぶはため息をつくとその場に立ち上がった。
「特に用がないならあたしもう帰る」
「あっ、ちょっ、待ってください!!」
因幡はあたふたと手を動かすと、しのぶの腕を掴んだ。
そして何か言いかけようと口を開き、物言いたげにしのぶを見つめた。
思わずその真剣な表情に息をのむしのぶ。
すると因幡はしのぶを前にして深呼吸をすると、立ち上がって一気に叫んだ。
「ししししのぶさん! こここ今度の土曜、ぼくと付き合ってもらえませんか!?」
ガチャーン!
激しい音を立ててグラスがひっくり返る。
因幡は叫んで立ち上がった瞬間、テーブルの上に置いてあった物を
勢い余って引っ繰り返してしまったのだ。
「あ、ああっ、すいません!!」
慌てて飛んできた店員が割れたグラスを片付けて、こぼれた水を拭いていた。
その店員に、因幡は必死に頭を下げていた。
ウサギの耳が彼が謝るたびにひょこひょこと揺れる。
なんだかそれが可愛らしくて思わずしのぶは笑みをこぼしてしまった。
「いいわよ、土曜日ね。約束!」
喫茶店から出て因幡と別れたしのぶは、土曜日までの日にちを指で数えながら
うきうきと歩いていた。
(わざわざあたしに付き合って欲しいって言うなんて、また試験なのかしら?)
719名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 20:08:08 ID:kgmGmNa1
ほしゅあげ
720名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 20:15:49 ID:CRArarju
トンちゃん好きなのでトン×了子嬉しい。
積極的なりょーこちゃん、ナイス!続き楽しみです。
721名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 20:21:03 ID:uthavkv7
因×しの続きまってます
最近SS少ないから嬉しい(*´Д`)
722名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 15:42:09 ID:i2DnbqeZ
待ってるコール、ありがトンちゃん。

トン了好きなんだが、実を言うと飛鳥×トンとかも好きだったり(*´∀`*)。
にしても書き手さんいないねぇ。ちょっとショボン。
うる星ってやっぱ斜陽なんかなーorz。

一応d了書き上げたので投下。
ぶつ切り投下気味なので最初に付箋アンカーはっときました。
723d×了子_3:2005/09/09(金) 15:43:14 ID:i2DnbqeZ
>>710>>716

「……だ、だめだよ!!」
だが、自由になった体で飛麿は強く了子を押し返した。
それでも理性を必死に総動員しての行動だった。
飛麿は自分自身の気をそらすために了子の悪行を思い出してみたり、
終太郎との勝負の事を考えたりしてみた。
「や、やっぱり駄目だ。おれはまだそんな風に了子ちゃんの事を見られない」
「そんな風にってどんな風にですの……?」
そう言うと了子は飛麿の顔を見上げた。了子の黒い瞳が濡れ濡れと光っている。
そして、赤い唇をすっと歪めるとその顔に蠱惑的な微笑みを浮かべたのだった。
思わず言葉を失った飛麿の唇を了子の舌がなぞる。
一瞬驚いたように飛麿の目が見開かれたが、次の瞬間、了子は
彼の腕の中に抱きすくめられていた。

「了子ちゃん……っ!!」
飛麿は腕の中の少女の体を力いっぱい抱きしめた。
もう何も考えられない。体中の血が逆流しそうなほど荒れ狂っていた。
荒れ狂う衝動を必死に抑えるように了子の唇を飛麿は奪った。
そしてそのまま彼女と自分を隔てる薄布を剥ぎ取った。
彼女の細い腕が飛麿の背中を抱きしめる。そして了子もまた、飛麿の服を脱がせていった。
飛麿は了子を押し倒すと、彼女の細い首筋や、なだらかな胸に何度も口付けていく。
「あ……、いや……」
「痛い痛い痛い、了子ちゃん痛いって」
了子の桜色の爪が飛麿の背中に赤く、細い筋をつけていく。
飛麿が痛みを訴えると、了子は楽しそうに笑った。飛麿は苦笑しながら行為を続けていく。
指は段々と下へ、核心の部分へと迫っていった。
それにつれ、了子の声にも切なげな、苦しげな響きが混じっていった。
「ん……んっ」
「大丈夫? 了子ちゃん……」
「そんな事……、聞かないで……くださ……」
切羽詰ったような、哀願するような声に飛麿は驚いた。なぜなら自分と相対するとき
彼女の中にはいつも、『余裕』が確固たる形を持って存在していたからだ。
それは勝利者の余裕だった。いじめられようと、何をされようと彼女以外を
見つめる事などできなかった自分。女嫌いだ、と周囲には喧伝しながらも
了子の事を考えてしまう自分。
初めて会ったときから彼女に惹かれていた自分は既に敗者だったのだろう。
彼女の勝利者の余裕が今、目の前で崩れていっている。
飛麿は了子を抱き寄せながら、精一杯の愛しさと容赦のなさをこめてその体を穿った。
724d×了子_4:2005/09/09(金) 15:49:26 ID:B2iiwMW1
次の日の朝、了子は気だるさを体に残しながらゆっくりと目を覚ました。
そして傍らに眠る男の頬をそっと指で撫でる。
「かわいい方……、もうすぐ死ぬほど驚きますわよ。私もとても楽しみ……」
それを言うか言わないかのうちに、廊下をどかどかと乱暴に歩いてくる音が聞こえてきた。
了子は膝を抱え、シーツを引き寄せるとくすくす笑いながらそれを心地良さげに聞いていた。
足音が途絶えると、突如バァン、と叩き割るような勢いで了子の部屋の扉が開かれた。
「トンちゃん貴様ーーーーーーッ!!」
「わーーーっ!!」
駆け入ってきた終太郎の怒声に、飛麿は文字通り跳ね起きた。
そして目を血走らせて詰め寄る終太郎を目の前にして額に汗をたらし始めた。
いつもの事ながら終太郎の片手には抜き身の刀が握られている。
「や、やあ終ちゃん、おはよう……」
「何がおはようだ、このけだものめ! 貴様いったい了子に何をした!?」
何を、と言われても心当たりがありすぎる飛麿はどう言ったものか一瞬押し黙ってしまった。
どう話しても斬り殺されそうな気がする。そんな飛麿に終太郎はびっと、手紙を突きつけてきた。
「これが僕の部屋に届けられていた!!」

『おにいさまへ……。
一足先に大人の階段をのぼる(私はまだシンデレラ)了子を許してくださいませね。
今宵、飛麿さまが面堂家に夜這いのため忍んでこられますが見逃してあげてくださいませ。
全ては私たちの愛のためです。』
725d×了子_5:2005/09/09(金) 15:50:33 ID:B2iiwMW1
「了子ちゃ……っ!」
わざわざ終太郎を呼び寄せるような真似をした了子の行動に、
慌てて振り向いた飛麿だったが、当の了子はころころと笑いながら兄に向かって言った。
「あらまあ。お兄さまってば結構、早寝早起きさんですのね。
これは私が黒子Bに頼んで昨日の十一時頃、お兄さまの部屋に忍んでいかせて
置かせたものですのよ。……お兄さまったら、自分の部屋に男が入ってきても
気づかないなんて、薔薇族な目にあっても知りませんことよ」
「普通は部屋に黒子が気配を殺して入ってきたりはせん!
それよりも何でお前は『薔薇族』なんて言葉を知っているんだ! そっちの方が問題だ!!」
そう妹に叫んだ終太郎だったが、彼女の姿を見て思わず絶句した。
素裸に、シーツのみを巻きつけて艶然と微笑んでいる。見れば飛麿も似たような格好だ。
何が起きたかは一目瞭然だった。
「……トーンーちゃーんー……?」
終太郎の目つきが変わった。ぐるり、と首だけを飛麿に向けるとそのまま飛び掛ってきた。
「問答無用ッ! この場で斬り捨ててくれる!!」
「うわああああっ!!」
飛麿はガラッ、と了子の部屋の窓を開けると桟に手をかけてひらり、とそれを飛び越えた。
「逃げたか!!」
終太郎は刀をぶら下げたまま踵を返すと、そのまま飛麿を追っていった。
飛麿は、命からがら終太郎の刀の切っ先をかわしたわけだが、了子の部屋は一階というわけではない。
だが、飛麿の身軽さと、体の強靭さが無傷で彼を地上へと降り立たせた。
「……っと」
726d×了子_6:2005/09/09(金) 15:51:09 ID:B2iiwMW1
どぐしゃ。
しかし、次の瞬間ものすごい音がして飛麿の首がありえない方向に曲がった。
了子の部屋から降ってきた落下物が飛麿の頭にぶつかったのだった。
「飛麿さま〜〜、お召し物ですわ〜〜」
確かにそれは飛麿の服だった。しかし重しのためか、植木鉢がくくりつけてある。
思わず飛麿は苦笑した。了子は昔も今も、何も変わっていない。
自分を試すかのように、次から次へととんでもない悪戯をしかけてくる。
どんなに非道い事をされても、自分が了子の事を嫌いになれないことを分かっているかのように。
「お兄さまに捕まらない様になさってね。捕まったら本当に殺されてしまうかも」
そう言って了子は窓から身を乗り出すと、おほほほほっ、と楽しそうに笑った。
その笑顔があまりにも綺麗で可愛らしくて、小悪魔的だったので、
思わず飛麿は微笑み返してしまった。
遠くから終太郎の声がする。早く逃げなくては。
だがいずれまた自分は、終太郎の目を盗んで了子の所に来てしまうのだろう。
そして、その度に自分は命からがら逃げ出す事になるのだ。
兄の目を盗んだ命がけの逢引に飽きたら、了子は今度は自分にどんな悪戯をしかけるのだろう。
飛麿はいつのまにか、それが楽しみなような気がしてきてしまった。
きっと、自分は彼女の中の小悪魔に魂を奪われてしまったのだ、と飛麿は思った。

上の窓から、それで良いのよというように、誰よりも愛しい少女の笑い声が高らかに響いていた。

(完)
727名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 22:09:15 ID:MHZZe6ZI
GJ!!
今度はぜひ、飛鳥×トンを書いてください
けど、どっちに転んでもトンは痛い思いをし続けるんだろうな
728名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 14:29:09 ID:mQctGCb1
ひゃっほうーうっ!!
楽しかったですー。しおらしいフリをしても、了子ちゃんはやっぱり了子ちゃんだーw。
置き手紙が笑った。
逃げた時のトンちゃんって、もしかして…全裸なのでしょうか?それやったら服落としてくれる了子ちゃんって、親切だと思う。
下手するとトンちゃん、警察に露出狂扱いでタイホされてまうぞw。

そしてぜひぜひ飛鳥×トンを…ッ。と思う人間がここにも一人。
飛鳥ちゃんに襲われるトンちゃん、見たいー。gj!
729名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 21:00:03 ID:0TbI9wec
一応トンちゃんは腰にはシーツを巻いてるというつもり(´∀`)
笑ってくれてセンキウ。

727さんも728さんも見てくれててありがたいよー。
飛鳥トンは好きなんだけど書くのはすごい難しいよorz 来たれ職人さん…。

では因幡しの続き投下ー。エロまで長くてスマソ。
肝心のエロも薄いかも試練。
730少女マンガな因幡しの_3:2005/09/10(土) 21:00:52 ID:0TbI9wec
以前、因幡は運命製造管理局の昇級試験にしのぶを伴って挑戦した事があった。
時空の森の花を摘んでくる、という試験だ。しのぶと因幡は二人で
難関を乗り越えて、見事花を摘む事ができたのだった。

その試験の後、因幡はしのぶにまた遊びにいくと約束した。
だが、因幡が地球に来られるのは管理局の仕事の合間だったし、
今だに緊張するのかあまり二人きりになろうとしなかった。
だから因幡が遊びにきた時に選ぶ場所は大抵喫茶店だったのだ。
物足りない、という訳ではないがしのぶとしてはあの時みたいに
二人で色々協力できたら嬉しいな、と思っていた。

土曜、約束の場所にやって来た因幡は、しのぶが試験なのだと
思っていることを聞いて、慌てて説明していた。
「その、ですから……。試験というわけではないんです」
「えーっ、そうなの? あたしてっきり因幡さんがまた試験かなんかで
あたしに手伝って欲しいのかと思ってた」
「誤解させてしまってすみません。その……今日は……。
……いつもぼくたちが会うのは地球ですから、たまにはぼくが知ってる所に
いっしょに来てもらおうかな……と思って……。あの、その、実はあなたを
そこに連れて行きたいなーとか、ずっと前から思ってて……」
因幡はそう言うと指をくるくるとさせた。すぐに赤くなる因幡。
しのぶはそれが嫌いではない。だから彼の手を握って笑いながら言った。
「連れてってくれるのね? はやく行きましょ!」
「は、はい……っ!」
731少女マンガな因幡しの_3:2005/09/10(土) 21:01:52 ID:0TbI9wec
「い、いったいここはどこなのよ……?」
しのぶはよろよろっ、としながら因幡に尋ねた。
彼女が連れてこられてきたのは、どうにもおどろおどろしい沼地のような場所だった。
羽の抜け落ちたカラスのような鳥がぎぇぎぇと鳴いている。
「亜空間ですよ」
「そんな事は分かってるわよっ! 地球にこんな沼があってたまるもんですか!!」
沼は玉虫色やら灰色やらドドメ色やら次々と色を変えていく。
気持ちの悪い魚が時折その沼から飛び跳ねた。
(もう……っ、一番良いワンピース着てきて損した!)
そんなしのぶの気持ちを読んだのか、因幡は彼女の手を握って引っ張った。
「あの、ここじゃないですからね? 言っておきますけど」
すると因幡は懐からおもむろにノブを取り出した。
そしてそれを沼の傍に生えている枯れ木に取り付けるとそれをきゅきゅっと回した。
するとあっという間に枯れ木の幹に扉が開かれたのだった。
因幡は、扉の枠に頭をぶつけないよう下げて通ると、向こうの景色を見て
何やら満足そうにうなずいていた。
「ここです。しのぶさん、ぼくはここをあなたに見せたかったんです」
因幡に連れられて扉をくぐったしのぶは思わず息を飲んだ。
そこはまるで宝石箱みたいな場所だった。
「きれい……、すごくきれい!! なんだか夢みたい……」
ここに来た時はまだ友引町は太陽も高く昇った昼日中だった。
だが、この場所には既に夜空が広がっている。
紺のビロードみたいな空に、縫いつけたガラスビーズのような星が瞬いていた。
緑の草原はふかふかとしてやわらかく、所々に金平糖のような花が咲いている。
「気に入りました?」
にこにこと笑いながら聞く因幡にしのぶは思わず抱きついた。
この嬉しさをどのように表現していいか分からなかったからだ。
732名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 19:28:46 ID:i+8L3T9r
因しの来てたーっ(*´Д`)
因幡のへたれ攻め期待してます

d了も良かったです
733名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 21:56:44 ID:Rb8WChdL
デートの宝石箱みたいな場所、私もいきてー、と思った。きれいだ。
トン×了子も好きです。
両方なんかちゃんと原作キャラやなーと思う。Hな時もちゃんと原作キャラw。
続き待ってマース。
734名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 23:45:36 ID:RoMGoFdF
女カエレ!とまでは言わないが
ちょっとは自重してくれよ腐女子たち…
ほんとドコ行っても我が物顔だなお前ら
735名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 01:40:57 ID:EueogQOb
職人さんが投下しづらい空気を作るのは、やめよー、と提案したい。
荒れた言葉の応酬は、見ると心がすさむので。
そして荒むと…職人は、去る。。。
736名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 07:51:02 ID:/sSwQXge
            ,r'..::::::;/...:::::::::::::::::::......`゙ヽ、;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. 、_ ヽ
       ,∠;;;;;;;;_/ .:::::::::::::::::::::::::::.....  、ヽ;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. ::::. ヽ.``
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    ,..../ ...::::::::::          、   `::::: ヾ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:-'" ̄   >::::::::::::::::: ` ,!
   _ジ .::::::::::::::   ゙、   ト、. ,ゝ‐-     .|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::;/      ,r'゙:::::::::::::::::::::   ,'
   /  '´.::::::::: |   |   ト、  ヽ,`/、_>≧ー、__r1::::::::::::::::::::::;;;;;r'フ´........:::::.    /-:、;;;_:::::::::::::゙  /
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  l  ,イ  ::::  ヾゞ、L_,.ヾゝ.  ```  {:;liハ ,ヘ、.``'ー-'-‐ '´ ::::::::::::::: :   /        \く、
   \い  ゙:._ \トf⌒`ヽ.     ゞ-'゙   ゙ト、_           _,ィ'゙_,,,...、       \'ヽ、
     ゙、  ト、``=辷゙  {:l心,   ,:       ,'  `!`iー-、、,,,__,,、-'彡゙´  !  ヽ、       \ \
      ヾ、ヽ〕`ー‐`ヽ. ゞ‐'゙  、      /    い、    /   '"´     .|   l::`,、      \ ヽ
           ̄! :::::::::::::ヽ、      。   /   / ヾ;ヽ. /            |    |::;' `ヽ、      \゙、
         ヽ, ::::: :::::::::`lー- 、..._..,rく、   ,.′  ,>'′         |  |    !::l     `-、    ヽ!
            \゙ `:::::: ト、.    |:|ー-‐    _,.-'"        / ./  ./  ./:::!      `ヽ、.   \
            `ー≧'"  `ー、_ヾ:、_,.-‐'"´          / ./  /   /:::::|          \   \
             /^ヽ、,_  \  ̄           _,/  ノ /  ./:::::::::!          ヽ.    \
             , ′   ``ー-ッ、            _,    ,/-=ニ二_;;;;;;:|           |      、ヽ
.             /       /   \         _∠_´  __,/  |        l           l ,__ ヽヽト,゙、
.         ,/        /     ``ー--‐ '"´    ̄´      !        l            ヘ.ヽl\ヽ|ハj
      _,-'"´        /                        ',         ゙、             `ヽ! |_|
    ,. ‐'´          _/                         ',         ゙、             |   __,,,,
 ,.-'"        _,.-'"                            ゙、       ヽ               ├''"´
'´       _,. -‐'"´                              ヽ          ヽ              !
 _,.. -‐ ''"´                                    ヽ          ヽ
´                                           \       \              ,.-‐
737名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 09:20:46 ID:gEyeof2F
>734
うざいんだよキモヲタ!
どうせしのぶ叩きはあたる×ラム書いてたキモ職人達だよ。
女にもてなくてこんなスレでしこってる癖に生身の女を腐女子認定して気持ち悪い。
ラムが好きなキモヲタは本当にろくな香具師いないよ。
738名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 11:37:51 ID:ProPJ25E
ほっとけよ(´ー`)y─┛~~
どうせマンセーして貰えないあたるラムのキモオタ職人が、しのぶ叩きをしたいだけなんだよ。
今このスレで男いる方がキモイんだし、スルーの方向で!
739名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 20:55:10 ID:KXyyXb4l
>>737、738
おお。これが所謂釣りクマか?

好き嫌いは言わん。ラムもしのぶも新作はウェルカムだ。竜之介も飛鳥も了子もワクテカだ。
オタも腐女子も問わん。相手もなんでも良し。
組み合わせがどうの発言者の背景がこうの、ヤボとワガママはなしにしとこうせ。
740名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 21:41:08 ID:peJ1FryE
お、おおう何だかしばらく見ない間に人が増えてる。
d了、イナシノ投下してた者だけど久方ぶりに見ると自分の文章こっ恥ずかしいな。

イナシノ書き逃げ放置するのもあれなんで、続き書いたら投下するけど
多分ますます少女マンガだからホントやな人はチラ裏だと思って
スルーしてくれよ。。。所詮アタイは婦女子。ではノシノシイノシシ。
741名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 23:02:10 ID:KXyyXb4l
腐女子は上手いから好きだ。
でも挨拶や自分語りでだらだらやりあうのは勘弁。

続き待ち保守
742名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 23:27:51 ID:2prRa8Zr
婦女子でも腐女子でもキモヲタでも
面白ければそんなことはどうでもいい

職人さんがた、続き待ってます
うる★キャラはみんな好きだから、どんな組み合わせもワクテカ
743名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 04:03:02 ID:4w0c82P/
腐女子うまいか?
エロじゃないのばっかりでエロはエロくない
勘弁してくれよ
744名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 06:28:09 ID:/apuma7S
腐女子は自分のことを「婦女子」呼ぶって腐テンプレ通りだしな。
文芸系か801板にスレ立てしてそこでやれば?
745名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 09:16:49 ID:F6sRZmcT
殺伐としちゃいましたが、因しのの続き期待してます
ただ、自分で婦女子発言はしない方がよいかと
746名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 11:03:07 ID:SYatUUAs
私も因幡しのぶ続き希望です。そして和んだ空気をぷりーずぎぶみー。
投下されたssに苦情がある人は、「俺様を手本にしやがれ」ぐらいの超こゆい
エロssを投下してくださいな。
いや、面白かったらマジで拍手喝采するしさ。ホントに。
うる星は大好きなので、ファン同士平和共存したいです…。
747名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 12:57:23 ID:87GEvNdV
本気でまったりムードを望むなら
「私」とか言ってわざわざ女だって事アピールするのやめたら?
女性がここに来る事自体がダメとは思わないが
正直微妙な気持になる住人は少なくないはず。
この板ではあくまで女性は少数派だという事を分かってほしい。
ここ何レスかの女性(と思われる)の書き込みは
感情的なばかりでちょっと的外れなものが多いよ…
748名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 06:34:36 ID:OEmdbRUq
ラムあたのエロサイトでお勧めあったら教えてください
749名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 12:03:42 ID:vNz5X+zU
エロパロ板なんだから、ギャグや純愛以前にエロいのを求めてしまう。
750名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 13:30:36 ID:hzKB1cGx
んだんだ
純愛路線も嫌いではないけど
絡みがまったくないのはちょっとなあ…
因しのがこれからどうなるのか知らんが
少女漫画ってわざわざ銘打たれるとなんか構えてしまう。
しかもこの作者さん、以前は男のふりしてたと思うんだけど
いきなり婦女子宣言してて(゚д゚)ポカーン
751名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 15:01:59 ID:7UTl20WT
ここは殺伐としたスレですね。
752名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 23:53:35 ID:5PeAMfU3
な、和もうよ…。
うーん、人それぞれだけれど、正直パロには飽きないけど、エロにちょっと飽きてる…。
やること一緒やんけー、と思うので。だからエロぬるくても面白ければ歓迎。

747の方、ご忠告には大変考えさせられたのだけれど…女なのに一人称を「俺」とか
使う人って…、かえって婦女子くさくないかなーと。
まあ、なるべく人称使わないように気をつけます。忠告ありがとう。
753名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 05:16:07 ID:nfBF6+Kl
>>752
いい加減空気読め。
お前が一番荒らしてる事に気付けよ。
754名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 11:47:29 ID:nJP+/9J3
>>752
自分語りしなきゃ一人称使う必要ない。
前にも書かれてるけどここはエロパロ。エロに飽きたならサイト巡るなりすればいい。
755名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 21:49:26 ID:CjR9EKzl
>>530
先端からはすでに透明な液が漏れ出している。それをラムは指先で弄びながら
俺の分身に塗りつけ、包むように握った。

「や、やめ・・・ ラム・・・」
「うちがしてあげるっちゃよ ダーリン・・・」

ゆっくりとラムの手が前後に動き始めた。

「ああ・・・ん、ん・・・く・・・」
「ダーリン・・・、我慢しなくていいっちゃ・・・気持ちいいでしょ?・・・」

背中に乳房、胸板に指、そして分身に掌、さらに耳から首筋へ舌と唇。
いかん!!気持ち良すぎる。このままではもう・・・

「・・・あ・・・はぁ・・・」

分身がラムの手の中で、ぐぐっとさらに固く、大きく、脈打ち、
奥底からとても我慢できない感覚が昇って来た。

「・・・ダーリン、うちはいつでもしてあげるっちゃよ・・・」

しかし、女に、よりによってラムにいいように弄ばれるなんて冗談じゃない!!!
このまま好き勝手されてたまるか!!

「や・・・や・・・」
「・・・ダーリン、うち上手でしょ・・・」
「・・・やめいっちゅーんじゃっ!!!!」

俺は快感に負けそうな意志を振り絞るようにしてもがき、
両腕をぶんぶんと振り回した。丁度肘打ちをするように。

「・・・きゃっ!!!」

何度目かの肘が、ごん、と鈍い感触を捉えた。
短く、呻き声に近い悲鳴がしたとたんにラムの手も、身体も、俺から離れた。
756名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 10:21:55 ID:SVk1EDby
GJGJGJ!!!!
757名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 11:48:46 ID:+gu9aqDY
荒れてるなぁ…。

>>755
GJ! あたラムは一番好きだ。

別に味方する気はないけど因幡しのの人、男のふりしてたか?
最初から私って言ってた希ガス。別に何でもいいけど。
758名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 14:32:53 ID:WhY+YNVZ
そろそろ容量的に次スレの予感? まだ大丈夫かな。
その場合>>483のルールは入れるんだったけ。

あとさ、どうしても「腐女子勘弁してくれよ」と思う人は名前欄に
傾向入れてくれてるんだし透明あぼーんしたら?
759名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 15:12:08 ID:hpEvXcBD
あんまりテンプレ厳しすぎるのも問題だと思う。某所はテンプレがありすぎて、エロパロではなく
小説を投下して評価するスレになっているし。職人さんが来難くなってる。

あと住人も21禁板なんだしある程度はわきまえていると思う。(もともとエロパロ板自体が男×男禁止)
人もすくないし、萌え話でも、あとはのんびりするのがいいんでは?
760名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 17:57:11 ID:SiE+ooM9
>>759
そーだね。
ここの板、腐女子もいるわけだし何で男×男って無いんか純粋に
疑問だったけどそういう事だったんだ。でたらさぞもめるんだろうなーとか
思って。あ、女×女はありなん?
つーか男×男は801板でやるっていう住み分けなんかな。

次スレは450KB以上からでいいんと違う?
自分立てられないから大きい事言えんけど。
761名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 19:46:53 ID:O3kyp3CT
なんか、正直すまんかったです。
私が色々投下してからスレの雰囲気悪くなっちゃった感じで。
つか>>740の私の発言以降か。
あれはいかにも煽り口調でレスしちゃってて後悔してる。

ここGJ小説多くて楽しませてもらったから、寂れてんの
ちょっとさみしくて「何か書いたら人来るかも!」と思ったんだよ。
で、職人さんも来てくれたらウマーー\(・∀・)/ーーとか思ってて。
だけどかえって悪いことしたわ。ごめん。

自分語りやめろって感じだろうけどこれで最後だから。
もしこの後なんか投下するときは適当に黙って投下するわ。
とりあえず、イナシノ投下。エロは話の最後に書くつもりだけどぬるいから、
今までの段階で嫌な人はあぼーんして。

>>755
職人さん来た! あたラム好きだから嬉しい。GJ!!

あとこのスレの最初にあった、あたる×おゆきさんすごい
好きだったんだけどあの方また書いてくれないかなぁ。
762少女マンガな因幡しの_4:2005/09/22(木) 19:48:41 ID:O3kyp3CT
「ありがとう! すごくうれしい、因幡さんありがとう!!」
思わず硬直している因幡の姿に、はっとしのぶは気づくと慌てて彼の傍から離れた。
「ご、ごめんなさい。因幡さん……」
「い、いええ。よ、喜んでもらえてうれしいです……」
頬をかきながら顔を赤らめている因幡は何とはなしに、そこに座った。
しのぶも一緒になってその隣に座る。すると金平糖の花がきゃらら、と鳴った。

二人は一緒になって空を眺めていた。しのぶは横目でちら、と因幡の顔を盗み見る。
彼の目には、ちかちかと光るビーズの星が映っていた。
(なんでだろう……。あたしすごく今、因幡さんに触れたい……)
「因幡さ……」
「しのぶさんっ、上でちかちか光っているのはこの花の種なんですよ。
えっと、地球で言う流れ星みたいに落ちてきて根付くんです。珍しいでしょっ!」
晴れやかな笑顔で因幡はしのぶに説明していた。
どうにも自分がタイミングの悪い男だという事に気がついていない様子だ。
しのぶは思わず引きつった笑顔でそぉ……とだけ答えた。
だが、にこにこと笑う彼の顔を見て怒りを持続させるのは難しい事だった。
二人で今、こうやってこんなにきれいな場所で時間を過ごせるだけで
しのぶは満ち足りた気持ちになっていくのを感じていた。
「し、しのぶさんっ!!」
すると突然因幡がうわずった声でしのぶの名前を呼んだ。
しのぶの方としても突然の事で思わずうろたえてしまう。
「な、何っ?」
「あの……、もししのぶさんが嫌じゃなければ、手を握ってもいいですか?」
因幡は大真面目だ。しのぶの周りにはあたるやら面堂やらがいたから
こういう事を聞かれるのは、ものすごく新鮮だった。
それにしのぶとしては今さら何を、と思わずおかしく思う気持ちもあったが
彼女は笑ったりはしなかった。因幡の真剣な眼差しは本物だったからだ。
「いいわよ……」
握った因幡の手のひらから熱が伝わってくる。女よりも、少し高い体温。
骨ばった手は、男の人のものだった。優しげな容貌をしている因幡だが、
彼も地球の男性とほとんど変わらない体の持ち主であるという事にしのぶは
思わずその手のひらの熱から、気づいてしまった。
(因幡さん……)
胸の鼓動が早くなる。つないだ手のひらからそれが伝わってしまわないかどうか
しのぶは気が気ではなかった。
763名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 21:11:05 ID:i4/tMpEP
>あたるやら面堂やらがいたから こういう事を聞かれるのは、ものすごく新鮮
げらげらw
そーだよなー、と思った。因幡クンかわいいw
続き待ってます。
764名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 23:19:26 ID:IBm4oaHX
自分の身が可愛いくなって、あたラムも好きと言ってみた
しのぶを自分に重ねている腐女子乙
765名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 23:24:12 ID:RgJ49rst
>>752=いなしの腐女子

801か文芸板行け。
766名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 23:53:34 ID:oF0BjYmz
801板にうる星スレってあった?
767名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 23:59:20 ID:TGjrqKlC
トチ狂った竜之介の親父が妻と
見間違えて竜之介を犯すSSきぼん
768名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 10:22:12 ID:Ic+0r8cy
高橋留美子が女性だ、ってー事実は、ここの一部の方々にはどういう捉え方されてるのだろう、とふと思う。
769名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 16:08:36 ID:BS2VrsUh
801スレにでも立てて女体化でもホモでもやればいい
他板荒らすな腐女子
自分をしのぶに見立ててる腐女子は文芸か大学板逝きだな
770名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 16:16:16 ID:4+3UT9zt
>>768
老若男女問わず魅力的なキャラ作れて、広くウケを取れる人気漫画家。

腐女子がくさされるのは、男向けの成人版来てまで少女趣味押し通そうとするからだろ
771名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 19:37:45 ID:pCydxitW
なんかここすごい殺気だってきたなw。

今このスレの男住民の
怒りを一身にあびてる因幡しの腐女子。
なんか腐女子の代表格みたいにされてるな。

これ、確かに少女趣味だけど別に普通に読めるぞ。
るーみっく的ギャグも入れようと頑張ってるみたいだし。

ま、全ての非難の元は『腐女子が!エロ板来てまで少女漫画やるな!』だから的外れな擁護なんだけど。

とか書いたりすると腐女子にされそうorz
772名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 20:20:26 ID:4+3UT9zt
ちょと追加。
今のしのぶネタは別に嫌いじゃないよ。うまいし。
くだくだ雑談せず、スッキリとまとめて投下してくれればむしろ歓迎。

腐女子で困るのは、すぐご挨拶だ進行報告だと馴れ合いたがる奴や、
いちいち仮想的認定して口汚く罵る奴が混じってることだな。
エロパロ来て男の妄想キモ認定って根本的に間違ってねえか。

悪いのは一部腐女子だろうから、割り食ったしのぶ書きさんは気の毒だが。
773名無しさん@ピンキー:2005/09/25(日) 15:15:33 ID:Qm0k3Ea+
aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
774名無しさん@ピンキー:2005/09/25(日) 18:53:55 ID:yCFsUpgG
某スレのように、ここのスレ住人はティンコの有無に関わらず『漢』でどうだろう?
女体化は名前欄に注意入れて、男×男は801板でやればいいのでは
775名無しさん@ピンキー:2005/09/25(日) 23:06:23 ID:pZbIKS5J
女体化も男男も別に見たくないし、「よそでやれば」に同意だが、
…そもそもやってるやついねー、と思う。…いたっけ?覚えないぞ。
それ以外のssが読めればそれで満足。少女漫画でも面白ければ可。
で、いなしの普通におもろいと思う。
原作すごく好きなんだな、というのが伝わるので好きだ。
776名無しさん@ピンキー:2005/09/25(日) 23:12:40 ID:CPS/mWE4
スルースキルの無い香具師は、ティムポあっても『漢』で無し。
777名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 21:22:09 ID:fYn1PYaE
>>755
「…・・・」

ラムの声は聞こえない。
俺は瞬間的に頭に血が昇ったせいもあって、なんとか快感に飲み込まれずに済んだ。
分身も急激に萎えて収まっていく。

「ふぅ…、ったく、こんなんでラムにいかされるなんて冗談じゃないぞ。おいラム!!」

俺はラムの方にくるりと身体を向けた。
ラムはこっちに背中を向けて、顔を両手で覆い、小さく丸まっている。

「ラム…、おい、こっち向け!」
「……」
「…ラム、ラム?・・・おい、どーした?」
「……」

ラムは答えない。俺は先程の肘の感触を思い出しながら、ラムの肩に手で触れながら

「ラム、どーしたんだ?…大丈夫か?」

もう一度、今度はより耳もとに近く寄って言ってみた。

「……バカ〜……」

小さな声で、俺を罵る。

「ダーリンのバカ〜……そんなに乱暴にすることないっちゃ〜…」

涙声になっとる。やはり、俺の肘は文字通り、ラムの鼻っ柱にガツンと行ったようだ。
778名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 01:55:35 ID:eGettzvR
( ´,_ゝ`)プッやっぱりあたるラム好きのキモヲタは下手じゃん
因しのネ申や腐女子必死に叩いてこの程度か( ゚,_ゝ゚)バカジャネーノ
おまえらが出てけ
ラム好きスレでもよそに立てろ
779名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 18:37:52 ID:Z8lXxK+x
そーかー?
ラムちゃん可愛いと思う。「ばか〜」が、いいなあ。
ラム…、鼻、大丈夫か?…せっかくのH中に鼻血が出てしもうたら…雰囲気最悪やがなw
あらしは嫌いだけど、ss投下する人は、大歓迎だ。
投下って人からボロクソ言われる可能性に耐える勇気いるし。
あたるも何気に可愛いと思うw
別に媚びてないので怒らないでくれよ、書いた人。
続き楽しみに待つ。
780名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 21:03:29 ID:iafHErG0
前から思ったけど何であたるラムが駄目なの?
確かにエロがあんまりないのは困るけど。
777氏のはいいじゃん。
781名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 17:08:54 ID:M3usfrPk
>>779-780
バカな荒らしは無視してくれない?
君たちみたいなのがいるからますます喜んで場を乱すんだよ
782名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 21:06:21 ID:q+hi1xc/
投下されたのはssであって、あらし的意味不明カキコじゃないと思うんだが。
面白いss書いて投下してくれる人は、ありがたいよ。
あと、あたるラムは好きなので(てか、うる星の基本…)別によそでスレ立てる必要はないと思う…。
777のラムの鼻が気になる。
783名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 22:19:33 ID:cYHpG9jM
竜之介がズンボロに犯されるSSマダー?
784名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 13:20:06 ID:ktqh/UZH
つうかラムは女から嫌われてるから
女はしのぶ派
785名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 19:50:34 ID:vnQMO2C2
エロパロ板って男性向け作品を投下するところだろ?
786リクのリクによるリクのためのラムあた10?:2005/10/05(水) 20:45:41 ID:UYLYwUIw
>>777

「ほれ、ちょっと見せてみい… こっち向きな… 向けって… 」

拗ねて頑なに背を向けるラムの肩を掴んで無理やりこっちを向かせた。
ラムは両手で顔全体を覆って往生際悪く顔を背ける。

「見せろって… 見せんかこら!! 」

手首を掴んで力任せに顔から引き剥がした。

「痛っ!! 乱暴するんじゃないっちゃっ!!! 」
「… 」

思わず俺をにらみ付けたラムの顔を正面から見る。
よかった、幸い鼻血なんかは出ていないようだ。
だが鼻の頭が少し赤くなっとる。

「… 」
「… … 何だっちゃ… 」
「ぷふっ、わははは、赤くなっとる、まるでトナカイじゃ、わはははは… 」

意外とたいしたことなさそうで気が抜けた俺は調子に乗りすぎたようだった。

「わはははは、うわはははは、わはは… は… 」
「… それ以上笑ったら電撃だっちゃ。」

俺は息が止まった。
787名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 03:14:23 ID:82qjeRZI
GJ!

しかし、なんかあまりにも勝手なレスが多くねえか?
あたるラムがキモイとか、女体化とか男×男なんて今まであったん?

・・・分岐とかぬかして中途半端にSS残してほったらかしたまま
ROMに戻った俺は何も言えんけどなorz
駄文スマン
788名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 15:22:21 ID:cCRiFaLY
このスレの構成

「しのぶ至上主義☆竜の介受大好き☆面堂女体化であた×面」腐女子連合軍…8

「あたる×ラム、ラム萌えはじめ、百合好き」古くからのうる星オタク…2

いつのまにか腐女子に占領されちまって、まあ…

昔は良かったな
この保管庫の作品とか、今でもいい話だと思うよ
ttp://sapporo.cool.ne.jp/z1234567890/index.html
789名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 16:26:03 ID:PRu8caiH
保管庫の作品がいい話が多いというのは同意できるが腐女子がどうこう言い出す奴は
一部の住人にきもいとか噛み付く腐女子と同レベル。もう荒れるのは沢山。

今のあたる×ラム、因幡×しのぶを楽しく見てる奴もいるんだよ。

ラム好きだけが真のファンみたいな言い方したり、逆にラム好きは
キモオタだとか不毛な争い続けてるとほんとに職人いなくなるぞ、ここ。

ちなみに誰か弁天様とおゆきさんの百合ネタ書いてください。
790名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 15:21:11 ID:5pZ/B6Pb
テンちゃんが突然大人になって大暴れ は、どうかな? 需要ある?
791名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 18:28:55 ID:Kak4tIcp
>もう荒れるのは沢山。 今のあたる×ラム、因幡×しのぶを楽しく見てる奴もいるんだよ。
に同意。論争は…めんどくせーよ…。

>>786 ラムから鼻血が出てなくて良かったw涙滲ませたラムの顔が頭に浮かんだ。
あたるが、あたるらしいなー、と思う。かけあいが楽しい。GJ!続き楽しみに待つ。
792ラムあた11:2005/10/09(日) 18:40:12 ID:TyLZ3ghH
>>786

「ぐ… ごほ… ご、ごめ… 」
「… ふんだ… ダーリンの馬鹿。」

俺は表情を神妙にして一応心配そうにラムの鼻を見つめ直す。
手首を掴まれたままのラムは実に不満そうに俺を睨んでいた。

「… 」
「… …なんだっちゃ。」

ラムの鼻をずっと見ていた俺の視線がラムの唇に移る。
それに気づいたラムが慌て始めた。

「!!! ちょっ、ダーリン、は、離すっちゃ!!!」
「黙れ… 」

俺はラムの手首を掴んだまま押さえ付けて唇を近付けた。

「あ、ちょ、ダ、ダーリンッ、ま、待って… あ、ん… 」

身体を重ね合わせ唇を重ねた。
793名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 20:06:35 ID:Kak4tIcp
>>792おっ、ラムあたの続きが来たw
男らしいあたるにイェイっとにやける。嫌がるラムを押さえつけるあたる、ってー新鮮だー。
続き待ってまーす。

794名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 20:22:00 ID:lDLRjYXg

 キ モ ヲ タ 童 貞 乙

あたラムは見たくない香具師だっているんだよ
勝手に自治するな
795名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 20:34:49 ID:YY80MOtO
794=カマッテチャン
796名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 20:49:21 ID:Kak4tIcp
見たくない時はスルーしよう。
投下されるssを普通に楽しむorシカトする、は個人の自由であると思う。
個人への罵詈暴言は空気が悪くなるだけなのでご遠慮願えたら、と思う。

大人のテンちゃん、ちょっと見たいな。銀河系通販グッズで大人化とか。
相手サクラ希望。
797名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 22:02:23 ID:hoR5jGfG
788の保管庫にないSSで、ラムとあたるの体が入れ替わるやつがあったんだけど、
誰か持ってませんか?
久し振りに読みたくなった。
798名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 17:58:43 ID:6oLLb6QH
あたラムGJ! あたるからラムに迫るというのも中々美味しいな。
続き楽しみだー。

何気に因幡しのの続きも楽しみにしてるんだが、投下者さん……
争いに嫌気さして出てっちまったかな。とりあえず待ってまっせ〜。
799名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 17:58:04 ID:8qvXwoGs
面白いね。
800名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 17:58:48 ID:8qvXwoGs
面白いね。
801名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 21:27:09 ID:mzfXNq1v
前にも聞いてたけど、なんであたる×ラムが駄目なのか謎だ。
エロエロにはして欲しいけど。
802名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 22:19:13 ID:oq4PaKK8
竜之介が無力化して輪されるSSマダー?
803名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 01:59:54 ID:bUa+T6HQ
>>784
ずっとスルーしてたけど一言言わせてくれ。
女だがラムが一番好きだ。次点はランかな。
しのぶは嫌い…とまではいかないが好きになる要素が無い。
魅力無かったからヒロイン役から降ろされたんじゃないの?
でも人それぞれ嗜好が違うんだから好きな人を叩こうとは思わないけどね。
だからしのぶSSも歓迎。ただし、エロければ。エロ無しイラネ。
性別が女なのとキモ腐女子をいっしょにされるのは迷惑極まりない。
エロ無し書き手(しかも独りよがりウザ長文)にだって腐女子の他に
屑ポエマー男も多いしね。
804名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 00:24:25 ID:nkk143Kv
>>803
お前が腐女子だろうがそうじゃなかろうが
空気読めん激ウザ女だという事には変わりないよ。
モテないからってこんな所で欲求不満爆発させんなよなw
805名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 12:58:03 ID:R4C+DYgx
何でここでラム×あたるが嫌われてるのが謎だったけど、
ちょっとわかった気がする。でもあきらかに>>803は釣り。

一番興奮したのはミスコンでサクラさんがエロゴリラにレイプされそうになったシーン。
あのまま弱いままだとゴリラにいいようにされてたに違いない
806名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 05:37:09 ID:ReaDXWC5
面堂のうぬぼれを無視して竜之介は親父にくってかかった。
「その渚が気にいらねえから帰らなかったんでい!」
「馬鹿者!お前を思う渚さんの真心がなぜわからぬ!!」
親父が涙を噴出させながら竜之介ににじり寄る。
「朝っぱらから暑苦しい!」
竜之介は親父の足を払い、窓の外に捨てた。
短い落下音と、べちゃっという鈍い衝突音が・・・。
繊細な男女の関係を含む話しに親父の顔面は確かに暑苦しかった。
「へえ。アタシの何が気に入らないって?」
開け放たれた教室のドアに腕をつき、渚が斜に立っていた。
クラスメイトがほんの少しざわめいた。
竜之介は動揺した。
後ろめたさで渚から目をそらし、それでも横柄にぷいとそっぽをむく。
渚が指で救い上げるように手招きする。
その表情はあくまで冷静で飄々としている。
「竜之介様、ちょっと顔貸して」
「断る!」
つかつかと竜之介に歩み寄る渚の前に面堂が立ちはだかった。
「嫌がっているじゃないか」
「うるさいわね!間男!」
面堂を突き倒した。
壁に頭を打ち付けた面堂が昏倒した。
竜之介が渚をいさめるようににらみつける。
「女の子がそういうこわい顔をしないの!」
渚は穏やかにそういうと、竜之介のひざの裏に右足を掛け、左の肩をすい、と押した。
「わっ」
「よいしょっと♪」
バランスを崩した彼女を米俵のように担いで教室の外へと歩みだした。
「馬鹿!下ろしやがれ!!」
「藤波は遅刻しますって先生にお伝えください♪」
「竜ちゃん!」
後を追おうとするあたるを、竜之介の意外な朝帰りに気が気でなかったしのぶが力ずくで制した。
「下ろせ!」
足取りも軽やかに渚の背中が廊下に消えていった。

807↑142@竜之介的ヰタセクスアリス:2005/10/16(日) 05:38:09 ID:ReaDXWC5
昨日の音楽準備室に竜之介を担ぎこむと、渚はそっと彼女を下ろした。
後ろ手に扉を閉めると、渚はうつむきため息をついた。
「バイトから帰ってみれば、竜之介様が帰ってない。寒い中、どこかでたそがれてるんじゃないかって探し回って、朝を迎えてみれば男の子と朝帰り??」
渚は顔を上げ、竜之介をまっすぐに見据えた。
「冗談じゃないわ」
渚の顔から余裕の微笑みは消えていた。
竜之介はぞっとした。
「だって、お前が・・・」
「言い訳なんかしなくていいの」
渚がじりじりと迫ってくる。
竜之介は楽器や譜面たてにぶつかりながら後ずさった。
三台並べられたオルガンが準備室の空間を仕切り、そこから先へは逃げられない。
今にも唇が触れそうな距離に渚の顔がある。
竜之介は渚の瞳を見上げながら、目をそらせずにいる。
渚が腰を抱きよせた。
竜之介の白い首筋に鼻を埋めた。
「バラの香りがする・・・」
面堂のボディーソープの香りだ。
耳元に声が響く。
「他人のウチのにおい」
耳たぶを噛んだ。
「あっ!」
腰に回した腕が熱い。
熱を持った掌が竜之介の尻をきつく掴む。
竜之介は上半身をそらせ、腕で突っ張り、渚から逃れた。
「お・・・怒ってるのか・・・?」
「怒ってるわよ」
渚の指が額ランのボタンをひとつ外した。
「学校だぞここは!何考えてるんでぇ!」
「竜之介様と同じこと」
またひとつ、外す。左手は尻に回したまま、右手で器用にボタンを外す。
竜之介が振りかぶった。
右手で竜之介の手首を掴むと後ろ手にねじ上げた。
「いてぇ!」
「そんなテレフォンパンチじゃいつまでたってもアタシには勝てないわよ」
「なんだと!」
闇雲に後ろ蹴りを放ってみる。
抵抗もむなしく渚に払われ、抵抗は納まるところを失った。
渚がねじりあげた腕に力を込める。
肩が外れそうだ。
手加減しているとはいえ、今までにない力のこもり方だった。
「うわっ!!」
「竜之介様は馬鹿だって言っているのよ。学校でも目立つ存在の男と、開けっぴろげに登校してきて。私のところまでうわさが飛んできたわ。ふしだらなおんなだって、学校中の女の子に焼餅やかれて、つらい思いするのは竜之介様なのよ?わかる?」
「やましいところなんかねえよ!」
「周りはそうは見てくれないかもしれないでしょ?」
渚は浅いため息をついた。機能から何回目のため息だろう。
「婚約者を差し置いて外泊するような悪い娘には、おしおきしなくちゃ・・・ね??」
竜之介は体がこわばるのを感じた。
初めて渚に貫かれた夜と同じ恐怖が体を走った。
面堂と、寝た。
しかも、何度も。
初めて二人きりになった相手に、いとも簡単に体を開いてしまった、その後ろめたさ。
808142@竜之介的ヰタセクスアリス:2005/10/16(日) 05:48:33 ID:ReaDXWC5
絶対にそのことだけは、渚に悟られてはいけないと思った。
埃をかぶったオルガンの上にうつぶせにされ、尻を突き出した竜之介に渚の固くなった分身が当たる。
「やっ・・・・!」
渚は腕を掴んだまま、後ろから竜のベルトに手をかけ、ジッパーを下げた。
すとん、と、竜之介のズボンが足首まで落ちた。
白いスポーツショーツに包まれた尻が、誘うように震えた。
「やだやだやだやだ!!」
足をばたつかせ竜之介が暴れる。
渚はかまわず下着の中に手を突っ込む。
「学校だぞここは!!人が来る!絶対にいやだ!!」
「あら・・・。乾いてる。いつもは抱き合ってるだけで濡れちゃうのに」
指先で竜之介の芽をつついた。
「あぁっ・・・!・・・やぁ・・・・やめろ!やめてくれ!」
この部屋に中からの鍵はない。クラスメイトや教師が探しに来たら、竜之介はあられもない姿をさらす羽目になるだろう。
「教室に・・・返してくれ・・・」
クリトリスを指の腹で撫で続ける。
「人に見られる・・!・・・ん・・・んっ・・・・」
くぼみに粗野な指を這わせてみる。
乾いている。
「・・・お願い・・・だから・・・」
渚は首をやれやれと横にふり、締め上げた手の力を少し緩めた。
「・・・わかったわ」
渚は竜之介の耳元に唇を寄せて囁いた。
「それじゃあ、竜之介様がシテくれる?」
意味がわからず絶句していると、
「竜之介様が、アタシを気持ちよくして」
渚が相変わらずの穏やかな声で言った。
大声で命令されるよりよっぽど迫力があり、恐ろしいと、竜之介は思った。
この男はどこまで気づいているのだろう?
面堂と寝た、なんて、考えもつかないとは思うが、周囲の反応は過敏だった。
「ど・・・・どうすればいいんだ」
掴んだままだった腕を放すと、竜之介の肩を数回撫でてやった。
前を向かせ竜之介の手をとると、自らのスカートの中に導きいれた。
「手で・・・触って」
トランクスの木綿の感触の越しに、渚のこわばりが脈打っているのを感じた。
初めて意思を持って握る男のそれに、竜之介は手を引っ込めた。
・・・熱い・・・。
渚はその手を掴むとゆっくりとトランクスを下げ、直接塊を掴ませた。
809142@竜之介的ヰタセクスアリス:2005/10/16(日) 05:50:07 ID:ReaDXWC5
竜之介の滑らかな手の感触。
初めて握らせる。
それだけで硬さを増してゆくのがわかった。
反対に萎縮している竜之介の肩を抱き寄せ、髪の毛に顔をうずめる。
竜之介の手を包んだまま、渚は上下にしごくように自分の手でリードする。
「・・・怖い・・・?」
「いや・・・意外にふといもんだなあって、改めて認識して、驚いてる」
「まあ。嬉しいわ。・・・ハァ・・・」
「こんなにでっかいのが俺の中に入ったなんて・・・・信じられねぇ・・・」
「うふふ。竜之介様ってば、男を喜ばせるコツを知ってるみたいね」
竜之介の掌は緊張で汗ばんでいる。
本当は少し怖いのだろう。方にも腕にも力が入りきって、かすかに震えているようだ。
毎日毎日ちょっかいを出し、何度も交わってきたが、竜之介に愛撫をしてくれと迫ったことは一度もなかった。
これ以上男の体に、恐怖心を抱かせたくなった。
それ以上に大事にしたかった。
時間を掛けてつぼみを開花させたかった。
「・・・もう少し、強く握って・・・・」
「こう・・・か・・・?」
「・・・ん・・・そう・・・」
導いていた手を放し、竜之介にゆだねた。
「掴んだまま、動かしてみて・・・」
「これで・・・いいか・・・?」
竜之介の手つきはたどたどしい。
渚が竜之介にするように愛撫を楽しんでいる余裕はない。
しかしその初々しさが渚の嗜虐心を扇情する。
「もっと、先から・・・・根元のほうまで・・・・少しだけ・・・早く・・・」
竜之介の髪に、渚の熱のこもった吐息がかかる。
手の中のこわばりと息のリズムで渚が高まっていくのが感じて取れる。
竜之介が手を上下させるたびにしゅ、しゅと、衣擦れの音がした。
渚の手が、竜之介の動きを制した。
「・・・・?」
もう放免されると思った。
「手じゃ・・・・満足できないな、アタシ」
渚は上気した顔で薄く微笑んだ。
「今度はおくちでシテ?」
810名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 20:43:27 ID:r6RtoR/H
gj!竜之介は純でいいなぁ。続きも期待して待ってます。
811142@竜之介的ヰタセクスアリス:2005/10/17(月) 03:03:29 ID:MbMV2j3v
「それって・・・」
竜之介は渚の目を上目遣いに覗き込んだ。
渚は竜之介の首を招き寄せ、彼女の額に口付けをした。
竜之介の前髪の香りを深く吸い込んだ。
柑橘系の、整髪料のにおいがほんの微かだが混ざっている。
男の移り香。
渚は胸の奥から溶岩のようにどろどろと煮えたぎる激情がわいてくるのを感じた。
(嫉妬・・・か。このアタシがまさか嫉妬、とはね)
竜之介の片を掴み、力づくでひざまづかせた。
「な・・・!」
「こういうときに邪魔なのよね」
膝下まであるスカートを腰までまくると、大雑把に腰の後ろで結わえた。
竜之介の目の前に、怒りに猛った渚のこわばりが脈打つ。
「・・・やっ・・・!」
「これは、お願いしてるんじゃないのよ。命令しているの」
渚は竜之介の汗ばんだ手をとると自分の真ん中まで導いた。
「貴女から、愛してほしいの・・・。はじめは怖いかもしれないけれど・・・口付けてみて」
竜之介はためらいがちに渚を握った。
人の体温とは思えないほどに熱く燃えた血を感じる。
「コレは、竜之介様に命を預けたのと同じ。本当にアタシが嫌で仕方ないなら噛み切ればいい」
竜之介は意を決し、目を固く閉じ、渚の脈打つそれに唇をつけた。
「舐めてみて・・・。大丈夫、噛み付きゃしないから・・・」
言われるがままに遠慮がちに舌でつついた。
渚の体がぴくりと跳ねた。
塗れた薄い舌で亀頭を舐め上げる。
まるで幼子が飴を舐めるように。
「ん・・・。咥えてみて・・・」
「でも・・・」
躊躇う竜之介の頭を押さえつけ、口内に押しこんだ。
812142@竜之介的ヰタセクスアリス:2005/10/17(月) 03:04:36 ID:MbMV2j3v
「くっ・・・・!」
喉元まで深く侵入する。
「ぐぐっっ!」
竜之介がくぐもった声を出す。
「舌を密着させて・・・。唇で締め付けて。いつも竜之介様のアソコでアタシを締め付けるように」
竜之介は口の中を蹂躙し尽くす肉から逃れようと首を振って弱弱しく抵抗する。
「アタシだって早く終わらせてあげたいのよ。協力して頂戴」
渚の嗜虐心はもう止まらない。
髪に指を絡ませ掴んだ頭をさらに引き寄せる。
竜之介の鼻息が分身に触れるたびにどくりどくりと血が沸きあがってくる。
竜之介の暖かい舌が絡み付いてきた。
渚の鈴口を包む唇の内側の粘膜がたまらない刺激を与えてくる。
竜之介の目じりに涙がにじんでいる。
「動かして・・・」
竜之介の頭を押さえる手を緩めると、ゆっくりと腰を前後させた。
「ふぅっ・・くっ・・・んんっ・・・んー」
「苦しい・・・?ごめんね、我慢して」
竜之介の唾液がまとわりついてくるのがわかる。
こぼれそうになる唾液を竜之介がすする。
「じゅっっ・・」
扇情的で卑猥な音だ。
「ん・・・あぁ・・・それでいいよ。少し吸うようにして・・もっとキツク・・・唇で・・・」
「・・・んくんっ・・・うふぅ・・・んんん・・・」
根元を掴んだ竜之介の手に自分の手を添え、先ほどしたように動かすように導いた。
「手を使ってもいいよ・・・。お口と一緒に動かして・・・」
言われるがまま、素直にそれに答える竜之介。
「ああ・・・。気持ちいい・・・・竜之介様・・・」
じゅるっ・・・じゅるっ・・・。時折竜之介が立てる音が渚を煽る。
「んふっ・・んんーー」
「はぁ・・・」
じゃぶっ・・・。
強く唇で締め付け、吸い付いたと思うと、溜まった唾液を飲み込み竜之介が顔を離した。
「・・・んっく・・・ん。・・渚ぁ・・・顎が外れそうだよ・・・」
竜之介が哀願した。
「そんなかぁいい目をしたって駄目よ。アタシ、怒ってるんだから」
冷たく言い放つと渚は竜之介の髪を掴み、再び竜之介の口にねじ込んだ。
813142@竜之介的ヰタセクスアリス:2005/10/17(月) 03:05:22 ID:MbMV2j3v
「・・・っっ!ううぅん!!ぐぅっ・・・・!!」
前後するストロークが長くなるように、腰を引き、深く差し込む。
「・・・!ぐフっ・・・!んんん!ん!!」
「貴女が悪いのよ・・・」
腰を振る。渚の太ももに緊張が走る。
「がふっ!!んんんん!」
じゅっぷ・・・・じゅるっ・・・・・・・・・じゅっ・・・!
「もっと強く吸って・・・・・・・舌を動かして・・・・・!終わらせてあげるからっ・・・・」
「んっんっうぅぅ!・・・んぁ・・・・」
な・ぎ・さ、と、竜之介が発音したように思えた。
「んがっ・・・むぅぅっ!!」
波が来る。
竜之介の苦痛さえも、渚にとっては快感を覚えるスパイスになる。
彼女に対する嗜虐心は、裏を返せば渚に自虐なのだ。
どうせ恨まれるのなら地獄まで恨まれたい。
強く深く傷つけて、彼女のトラウマになってしまいたい。
愛したい・愛されたいの、アンビバレントな感情。
「んん・・・・・・・っ!」
竜之介の息が限界まで荒い。
呼吸困難なのは明らかだ。
それでもやめない。
やめてあげない。
渚の男そのもので、竜之介の舌の感触、歯並び、喉までの深さ、すべての形を読み取ってしまえるようだ。
竜之介は息苦しさと顎の痛みが早く終わるようにしたいのだろう。
涙をにじませながら渚に刺激を与え続けた。
吸い付き、口の周りを涎だらけにし、渚の自分勝手に身を任せる。
「舌を動かして・・・・。そう・・・いい・・・っ・・・」
「んんんんーーーぅっ・・・・!!」
「っっっ・・・・・・・・・・!出すよ・・・竜之介様っ・・・・・・・・」
乱暴に竜之介の頭を両手で押さえつけると、竜之介の口内に精を放った。
814142@竜之介的ヰタセクスアリス:2005/10/17(月) 03:09:26 ID:MbMV2j3v
「イク・・・・っ・・・!!」
トクン。
「・・・・!!!!んんーーーーーーーーー!」
「っ・・・!・・・飲んで・・・」
コクン・・・・。
竜之介が嚥下したとたん、えづいたのがわかった。
「アタシを全部飲んで!」
トクン、トクン!
「んぐうっっ・・・・!!」
飲み込んだそばから精が放たれる。
口いっぱいに広がる苦味を音を立てて飲み込む。
ごくりと喉が鳴る。
「ぐっ・・・・・ん・・・!」
すべてを飲み干したことを見届け、渚は竜之介を押さえつけていた力を解いた。
ぴくぴくと脈打つ男根を竜之介の口から引く抜く。
竜之介に吸われ、赤く充血している。
くたりと脱力した竜之介が床に手を着いた。

815142:2005/10/17(月) 03:24:21 ID:MbMV2j3v
ここにくるのは一年ぶり。
責任もって終わらせるといったものの、放置したままですみませんでした。
しらんうちにスレが荒れてた。
竜モノはこのスレ的に需要あり??
自分的には最初に竜之介破瓜を書いてくれた職人さんが神なんだがなあ。
二次創作でも意外と竜之介ものは少ないので続けて書いていきたいけれど、どうなんでしょ?
816名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 10:14:53 ID:AJoYy3DB
すみません、多分スレが荒れたのは私が原因かと思います……。
職人さん来てくれたし、しばらくROMってます。

自分は竜之介もの好きなので見たいです。乙でした!
817名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 13:18:03 ID:2VYPTErG
>816
因幡×しのぶ書いてた人、だよね?
818817:2005/10/17(月) 13:21:41 ID:2VYPTErG
げっ、途中で書き込んじまった。
しかも大事な大事な一文、「竜之介SS乙!!」がぬけてる。

でもってしのぶSS書きさん、もしも良かったら続きこっちで投下してみたら?

モララーのビデオ棚 inエロパロ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1106902146/

続き書いてあるならちょっと読みたいから。
このスレが落ち着いてからでもいいけど。連投スマソでしたー
819ラムあた12:2005/10/17(月) 21:32:41 ID:okkGYFoo
>>792
「んーーーーーっ!!!んあっ、んーーーーっ!!!!」

慌てふためいて唇を離そうとするラム。
俺は更に体の密着度を上げて、追いかけるようにラムの唇を吸った。

「んんんっ!!んーーっ… んっ… んふ… う… ん… 」

やがてラムの体からすっと力が抜け、おとなしくなった。
俺は掴んでいた手首を離してラムの頭の後ろに手を回し、
頭を抱えるようにして耳の後ろや首筋に唇を滑らせた。

「あ… ん… ちゃ… ああ、ダーリン… 」
「ラム… 」

首に回した手をより深い位置に回し、抱き締める力を強くすると
ラムの声が震え始め、吐息に熱を帯びてくる。

「ああああダーリンッ… あ、んんっ… 」

俺はラムの角に手を添えて、パジャマの下で極限まで硬化した分身を
ラムの下腹部に押し付け、その意思を伝えた。

「ああ… ん… ね… ダーリン… ねぇ… 」
「ん? …どうした? 」
「しよ… ね… … して… 」

俺は少し意地悪く聞いてみる。

「ふふっ… …どうして欲しい?」
「ど、どうって… 」

ラムは戸惑いながらも実にあっさりと答えた。

「普通に犯して。」
820142@竜之介的ヰタセクスアリス:2005/10/18(火) 03:35:42 ID:CEHR6cGE
渚は竜之介の腕を掴むと彼女を立ち上がらせた。
優しく抱きしめられると思った。
しかしその期待は淡くも裏切られた。
渚が竜之介を壁際に押す。
竜乃介の腕がシンバルにぶつかり乾いた音が響く。
困憊した竜乃介の足元はおぼつかず、力のままにオルガンに尻をついた。
「な・・・なんだよっ」
学ランを乱暴に脱がせる。
手首に引っかかった上着を掴み、投げ捨てた。
竜之介はよろめいた。
「ちょ・・・・ちょっと待て!約束が違っ・・・」
腕を突っ張り抵抗する。
渚は太い腕で竜乃介を抱き寄せるとワイシャツのボタンを引きちぎらん勢いで外していく。
「帰してくれるっていったじゃねえかっ!・・・嫌だ・・・っ・・・!」
竜乃介が逃げる。
いつもより糊の利いたワイシャツをむしる。
手首のボタンがひとつ飛び、小さな音を立てて床に弾んだ。
「渚っ・・・!」
渚は答えず竜乃介を抱きすくめる。
生白い首くじを舐めあげながら、みぞおち辺りで折り込んださらしの先端をといた。
幾重にも巻きつけたさらしを胸の谷間に指を割り込ませ、乱暴にほどく。
渚が木綿を力任せに引っ張るたび、竜乃介の華奢な首ががくんとしなる。
「やめっ・・・」
押さえ込まれていた乳房がまろび出る。
17歳の弾力で跳ねた乳房を掴む。
「っ・・・・!」
外気の冷たさに乳首が尖る。
ソックスとショーツの白が渚の目を刺す。
渚は竜乃介の脇に腕を絡ませ肩を抑えた。
薄布のと太ももの間に指を割り込ませ秘裂をなぞる。
「・・・やっ!!」
竜之介は反射的に股を閉じた。
「・・・濡れてる・・・。何で?」
「うっ・・・うるせぇ!」
「フェラチオしてて、興奮しちゃった?・・・うれしい」
821142@竜之介的ヰタセクスアリス:2005/10/18(火) 03:44:01 ID:CEHR6cGE
渚の頬を平手で打った。
「放せっ」
髪の毛を引っ張り、顔を腕で押しのけようと、竜之介は抵抗した。
「放せ馬鹿野郎!」
渚は瞬きすらしない。
渚は利き腕を彼女の膝に掛けた。
片足を持ち上げられ、よろめいてしまう竜乃介は渚の肩にすがるしかない。
「無理やりなんてきたねえぞ!」
下着を横にずらし、立ったままの姿勢で裂け目にそれをあてがった。
「無理やりかどうか、試してみる?」
引力があるかのように竜乃介の蜜つぼが男自身を吸い込んでいく。
「っやぁ!・・・やめてくれ・・・・・!」
「入ってく・・・。熱い・・・」
竜之介を押さえ込んだ左腕に力を込め、貫いた。
「ぁぁああっ!」
立った姿勢で竜之介の胎内は窮屈だ。
痺れるような締め付けに情欲が滾々と湧き出てくる。
渚が突く度に床に着いた竜之介のつま先が浮く。
渚の力強い腕はがっちりと竜乃介を抱え込み揺ぎ無い。
「こ・・・こんな格好・・・」
竜之介の豊かな乳房が貫かれるリズムに合わせ縦に揺れる。
白い下着は割り込んだ渚の肉の分、竜之介の滑らかな尻に食い込み今にも引きちぎれそうだ。
ほとんど全裸に近い姿で男と交わろうとしている。
無防備な姿に不安を感じずにいられない。
渚の服を握り締める。
「恥ずかしいよぉ・・・・っ・・・!!」

822142@竜之介的ヰタセクスアリス:2005/10/18(火) 03:46:49 ID:CEHR6cGE


渚が腰を振ると、水気を帯びた音が立つ。
じゅっ・・・っ・・・ジュボッ・・・クチュッ・・・・・。
「ンッ・・・・ン・・・ゥゥゥ・・・ッ」
竜之介は下腹の深いところから立ち上る熱をこらえ、声を殺す。
「あふれてきたよ・・・」
腰を引き、突き刺す。
まぶたをかたくなに閉じ、首を横に振る。
「っ・・・ん!!」
「防音なんだから・・・・おもいっきり声だしてもいいんだよ」
「っんんんっ・・・んー!」
「強情なんだから」
渚は両方の腕で竜之介の腿を担いだ。
「わっ・・・・!」
軽々と駅弁スタイルに持ち込むと、竜之介は胸を渚に押し当てるようにしがみ付いた。
力自慢の渚の筋肉は隆々として、長くにわたるピストン運動にも衰えを見せない。
どっしりと竜之介を抱えたまま、黙々と攻め立てる。
「・・・だっ・・・駄目だっ・・・・!奥に当たって・・・・痛・・・あっ!」
「痛いだけ・・・?竜之介様の子宮の入り口かな・・・・コリコリしてる・・・」
「フッ・・・んんっ・・・っぁっ・・・ああっ!」
意地悪い笑みを浮かべると、渚は腰の送り出しに勢いをつけた。
「・・・ぁあん!!!!」



体は・・・悦んでいる。
心は?
竜之介の体は女としてほころんだ花だ。
しかしそれは小春日和に季節を間違えて咲いた、季節外れの花ではないのか?
実を結ぶことなく再び来る木枯らしの日々に枯れていってしまうのではないか?
渚は自問せずにはいられない。
激情に任せて暴力で彼女を抱くのはこれで二度目だ。
なんて身勝手な・・・。
それでも男の本能はまとわりつく襞の感触に退くことはできない。
「あっ!・・・ハァッ・・・・んんっ!」
腰を叩きつける度に竜之介が甘い声を漏らす。
竜之介の閉じた目じりに涙の粒が光っている。
涙を唇で掬ってやる。
・・・しょっぱい・・・。
ふと、竜之介が目を開けた。
潤んだ瞳で、揺さぶられながら渚を見た。
823142@竜之介的ヰタセクスアリス:2005/10/18(火) 03:49:35 ID:CEHR6cGE
「・・・なんて顔してやがる・・・」
竜之介がしっとりした掌で、渚の額に浮かぶ玉の汗をぬぐう。
「今にも泣き出しそうな顔だぜ・・・」
眉を八の字にひそめながらも、いつか見せた自愛に満ちた竜之介の瞳が見据えている。
心のおくまで見透かしてしまいそうな、黒曜石の瞳。
「・・・頼むから・・・そんな悲しい顔しないでくれよ・・・」
竜之介の奥壷が根元まで絡みいている。
「ごめんよ、渚・・・」
竜之介は渚の首根っこに噛り付いた。
そして乱れた呼吸とともに小さく囁いた。
「すごく・・・気持ちいいぜ」
渚の中で何かが弾けた。
824142@竜之介的ヰタセクスアリス:2005/10/18(火) 03:51:25 ID:CEHR6cGE
「・・・なんて顔してやがる・・・」
竜之介がしっとりした掌で、渚の額に浮かぶ玉の汗をぬぐう。
「今にも泣き出しそうな顔だぜ・・・」
眉を八の字にひそめながらも、いつか見せた慈愛に満ちた竜之介の瞳が見据えている。
心のおくまで見透かしてしまいそうな、黒曜石の瞳。
「・・・頼むから・・・そんな悲しい顔しないでくれよ・・・」
竜之介の奥壷が根元まで絡みいている。
「ごめんよ、渚・・・」
竜之介は渚の首根っこに噛り付いた。
そして乱れた呼吸とともに小さく囁いた。
「すごく・・・気持ちいいぜ」
渚の中で何かが弾けた。

825142@竜之介的ヰタセクスアリス:2005/10/19(水) 03:35:16 ID:LnEQsqxh


竜之介に口付けた。
自分の放った精の、青臭いにおいがする。
むさぼるようにお互いの舌を絡ませた。
下半身でつながるより、唇でつながるほうが、一つになった実感がある。
魂の座が目の奥辺りにあるようだと渚は思った。
渚が欲しかったのはこの実感。
「愛してる・・・竜之介様」
唇を離すと渚は竜之介から肉塊を引き抜いた。
脚に力の入らない竜之介をオルガンにうつぶせにさせた。
腹の下に手を掛け、尻を高く突き出させる。
尻を割り、秘裂に差し込んだ。
「っんぁぁっ!」
ずんずんと進む。
肉が肉を叩きつける音がバン、バン、と露骨に響く。
「愛してる」
「ん!ん!そんなっ・・・・やっ・・・・・・・・ううんっ・・・!」
竜之介からあふれる透明の液体が泡立つ。
渚が繰り出すと彼女の豊かな胸が大きく揺れ、千切れんばかりだ。
後ろから乱暴に旨を掴む。
掌に余る乳房が指の間からあふれそうだ。
乳首を強く摘み、捻る。
「うぁっ・・・!」
片方の手では捏ね、乳房の奥にある芯をもみしだく。
まだ、成長過程にある乳房の張りが、渚の手を撥ね退けるようにたわんだ。
渚自身のくびれが、竜之介の中を引っ掛けて掻き出すようだ。
826142@竜之介的ヰタセクスアリス:2005/10/19(水) 03:36:52 ID:LnEQsqxh
引き抜くときのゴリゴリとした感触に酔う。
ばんっ!ばんっ!ばんっ!ばんっ!ばんっ!ばんっ!
「愛してる!」
「駄目だっ・・・!そんなにしたらっ・・・」
肉を叩く音に混じり、愛液が水音を増す。
クチュッ!チャプッ!ニチュっ・・・・!
「俺・・・壊れちまうっ!」
無言で内壁をさらに攻め立てる。
力図良い抽拙も小刻みに、さらに力強くなっていく。
一時限目終業のチャイムが鳴った。
内側からこみ上げる快感に竜之介の羞恥心はかき消された。
心地よい鐘の音に合わせるように、竜之介のあえぎ声は大きくなっていく。
「・・・ぁぁっ・・・!ふぅぅぅんっ!」


竜之介の脚が内股に折れる。
「駄目だ・・・・もう・・・・たってられねぇよ・・・・っ・・・・」
竜之介の裂け目から溢れる蜜が太ももを伝い、渚の下腹部までもびっちょりと濡らしている。
渚は竜之介の尻を掴み、身を立て直させた。
渚の下腹に数回もこらえてきた射精感が沸いてきた。
終わりのときが近い。
827142@竜之介的ヰタセクスアリス:2005/10/19(水) 03:38:43 ID:LnEQsqxh
「ふっ・・・っ!」
渚は荒い息とともに、竜之介の子宮にもぐりこむように腰を繰り出した。
「んんんぁぁぁぁあっ!!!!」
竜之介のつま先が浮く。
前のめりに逃げる体を、腕を掴んで引き寄せ、突き刺す、突き刺す。
「ぁぁっ!もうっ・・・許してくれ・・・・・っ・・・!あぁぁっ!」
瞬間的に竜之介の背中にじわりと汗の粒が沸きあがった。
竜之介自身も自分の体の内側から湧き上がる物理的な熱を確かに感じた。
「なんか・・・変だ・・・っ!熱いっ・・・・、・・・渚、怖い・・・!」
竜之介の子宮口が下りてきた。
奥へ奥へと進もうとする渚の動きに反するように、彼女の入り口が怒張を押し返す。
竜之介の白い背中がのけぞった。
「あっ!!!」
短く叫ぶと、竜之介の膣はあふれ出た果汁をすべて搾り出すかのように痙攣しながら収縮した。
渚の強張りを締め上げ、蠕動する。
今までにない長い締め付けと飲み込む喉のような動きに渚は勢いよく精を放った。
「うぅ・・・っ・・・・!」
二人で駆け上っていく。
竜之介のまぶた視界が、真っ白になった。
ホワイトアウト。飲まれていく。
竜之介の胎内は急激に弛緩した。
ずるり。
竜之介の身体が崩れおちると同時に未だぴくぴくとわななく男根が抜け落ちた。
ぱた、ぱた、と、二人の交じり合った体液が秘裂からこぼれ出る。
竜之介の膝下まで白濁と透明な水が伝う。
床には雨が降った後のように水しぶきの痕が。


828142@竜之介的ヰタセクスアリス:2005/10/19(水) 03:39:51 ID:LnEQsqxh
渚は倒れ落ちる竜之介の身体をしっかりと膝のうえに抱えた。
竜之介は気を失っていた。
履いたままの白いショーツはずぶ濡れで、もう用を足さないようだ。
「竜之介様」
ぴたぴたと頬を叩いてみたが反応はない。
上がる息をごくりと飲み込み、渚はひとりごちた。
「ようやっと、本当にイッたのね・・・」
頬にそっとてをそえ口付けた。
「あなたのたまに死ねる男は何人でも現れる。でも、貴女のために生き返った男はアタシだけよ・・・。忘れないでね。竜之介様」

829142@竜之介的ヰタセクスアリス:2005/10/19(水) 04:11:06 ID:LnEQsqxh


竜之介に残る行為の痕をきれいに拭い清め、服を着せてやった。
気を失ったままの竜之介の身体は重く、さらしを緩めに巻くのに時間がかかった。
抱きかかえ、保健室へと運んだ。
脚で器用に戸を開ける。
「なんじゃ」
サクラがいぶかしげな声で迎えた。
「払え串が先ほどから妙に騒ぐと思ったら、やはりお主だったか」
「ちょっと、休ませてあげて」
竜之介をベッドに横たえ、肩まで毛布をかけてやった。
親が子供を寝かしつけるような仕草だった。
「どうした」
サクラは腰まである髪を押さえながら竜之介の顔を覗き込んだ。
「よく寝ておる」
すーすーと、健やかな寝息を立てて竜之介は眠りの中にいた。
「授業あるのはわかるけど、起きるまで寝かせてあげて欲しい」
「起こす必要のあるときは起こす。授業を受けるのは生徒の義務じゃ」
「そう・・・。しばらくお願いね」
眠る竜之介に後ろ髪惹かれる思いで背を向けた。
保健室を出て行こうとしたとき、さくらが呼び止めた。
830名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 04:11:25 ID:kSZn5WlV
乙! 竜ちゃん・・・(*´д`*)ハァハァ
831142@竜之介的ヰタセクスアリス:2005/10/19(水) 04:12:05 ID:LnEQsqxh
「渚。恋路を邪魔するわけではないが、今後二度と神聖な学び舎でそのようなことをするのではないぞ」
「・・・意味がわからないわ」
「竜之介の体中に、お主の霊気がこびりついておる」
「嫌な女。まいったな」
渚は少年らしいいたずらな苦笑いを浮かべると頭を掻いた。
「・・・竜之介を泣かせるな。強がりを言ってもまだほんの子供じゃ。あの世を見て、妙に達観したおぬしとは違う・・・」
「余計なお世話よ。わかってるわ。誰よりも、痛いほどね」
「まだ・・・成仏・・・できんか?・・・手を貸すぞ」
渚は寂しげに目を伏せると、自嘲するように鼻を鳴らした。
「・・・・優しいのね・・・。結婚式には祝詞を詠んで頂戴。アタシが鳥居をくぐれたらいいけど・・・」
「それが答えか?」
渚はサクラを一瞥した。
そのまなざしは反抗的な物言いとは裏腹に優しく、そして悲しく微笑んでいたようにサクラには映った。
静かに扉を閉め、去っていく渚の足音が遠のいていく。
「哀れな・・・」
サクラは幼い恋人同士の行き着く先に思いを馳せ、ため息をついた。


832142:2005/10/19(水) 04:14:56 ID:LnEQsqxh
誤字すまん。
「あなたのために死ねる男は何人でも現れる。でも、貴女のために生き返った男はアタシだけよ・・・。忘れないでね。竜之介様」

833142:2005/10/19(水) 05:00:35 ID:LnEQsqxh


二時限目の授業は半ばを過ぎていた。
誰もいない廊下を渚は一人、購買へと向かって歩いた。
購買部前の壁に背もたれ、腕組みをした面堂が立っていた。
眼光は鋭い。無言で距離を詰める。
「さっきは痛かったぞ」
口火を切ったのは面堂だった。
「あらそう。火急の用件だったのよ。悪かったわね。何の用?」
「お前に用はない。副委員長として竜之介連れ戻しにきた」
「ふうん。保健室で寝ているわ」
「貴様竜之介さんに何をした」
ぬらりと刀を抜いた。
斬りつけるでもなく、先端をただ向けたままだ。
切っ先が怪しく光る。
「何もしないわよ。けんかしていたから仲直りしただけ」
渚は刀を払うそぶりをし、面堂の正面に立った。
面堂の髪に手を伸ばし、撫でた。
「無礼者!」
面堂は下段の構えから救い上げるように刀を降った。
渚はすい、と避けた。
面堂は体制を整え渚をにらみつける。
渚はゆったりとした仕草で、面堂の髪に触れた手を嗅いだ。
「オレンジの香り・・・」
「我が社の製品だ。それがどうした」
前髪の崩れを撫でつけ整える。
渚は押し殺した声で言い放った。
いつものおどけた少女の声色ではない、地の声だ。
834:2005/10/19(水) 05:01:19 ID:LnEQsqxh
「俺の女に手を出すな」
ふん、と、面堂は鼻で笑った。
そしていつもの渚に戻る。
「竜之介様を傷つけられるのも、その傷を癒してやれるのも、アタシしかいないのよ。覚えていて頂戴」
刀を鞘に収めた。
二人は背中合わせにいる。
「それはどうかな」
面堂は捨て台詞のように言い残すと、保健室へ向かって去っていった。
それ以上争う必要はないと、面堂は思った。
竜之介はラムとは違う。
想いが違えば愛仕方も違うのだ。
冷静でいられる自分を意外に思った。


835142:2005/10/19(水) 05:04:20 ID:LnEQsqxh
後日



「今までどおり、何も変わらずに接して欲しい」
授業中、ノートの端に書いた手紙を面堂に投げた。
しのぶは前にお前のこと好きだったんだし、ラムや諸星や、今までの雰囲気が壊れるのは嫌だ、と。
面堂の胸の奥がちくりと痛んだ。
この感覚。
ラムがあたるのそばに寄り添い、嬉しそうに笑ったり、怒ったりするその表情一つ一つを見る度に感じた切ない痛み。
いつもは授業中の回し文など無視する面堂だが、定規できれいにノートの裏を切り裂くと返事を書いた。
「わかりました。今までどおり、何も変わらず接すればいいんですね」
盗み見た竜之介の横顔が、安堵の顔になったように思えた。

終業のチャイムが鳴った。
ざわつく生徒たち。
各々が仲のよい友達と気晴らしの雑談に花を咲かせる。
「りゅうーーちゃぁん!」
あたるが竜之介の机にかじりつく。
「五時限目のラグビーについて、二人でミーティングする必要があると思うんだけど、どうだい!」
「ダーリン!ラグビーは団体競技だっちゃ。ミーティングならみんなでするっちゃ」
ラムがしらけた顔であたるの耳を引っ張る。

836142:2005/10/19(水) 05:17:19 ID:LnEQsqxh
「退け!竜之介さんに馬鹿が伝染する!・・・何か悩み事でも?どうです気晴らしに、我が家のホームシアターで最新のアクション映画鑑賞でも?」
といいながらさりげなく竜之介の肩を抱いた。
ばきっっ!
竜之介のパンチが面堂の顔に沈んだ。
「俺に触るな!」
面堂、あまりのタイミングの良いパンチに凝固した。
「面堂てめえ!」
竜之介は面堂の胸倉を掴むと引き寄せ、歯をかみ締めたまま小声で耳打ちした。
(さっき言ったこと覚えてねーのかよ!)
(今までどおり、何も変わらず。です)
「ばかやろーーーーー!」
面堂を机に押しつぶす。
自慢のセットがぐちゃぐちゃだ。
あたるがまあまあ、と止めるふりをしてまとわりつく。
ラムがやめるっちゃ!とあたるの髪の毛を引っ張る。
しのぶぅー、ラムがDVなんだよ、癒してくれ!とあたるがしのぶにしがみ付く。
もやめてよ、もう!としのぶがあたるをひっぱたく。
  今までどおり、何も変わらず・・・。
だと、竜之介は思った。
でも、何かが違う。何かが・・・。
837142:2005/10/19(水) 06:05:10 ID:LnEQsqxh
眠い・・・。
ろれってすみません。
次スレ立ったら後日談の最後まで投下させていただきます。
得ろパート終わりです。

レイランGJです!
長年抱いていた「興奮したら牛になるのにどうやってヤルンダ?」という疑問に触れられてすっきりしました。
ランは一途でいい!
838名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 09:33:54 ID:N0x40faj
しのぶ至上主義腐女子と竜之介腐女子(他、性別転換ネタ等)

801板にでもスレ立てて移ってくれねぇかな…
男が読むの考えて書いてないよな?あきらかに女向けだよな
「うる星やつら」につられてスレ開いて801っぽい物読んじまって…きついよ
839名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 18:03:04 ID:LnEQsqxh
おっぱいが揺れても万個が濡れても801扱いされる竜之介。
引き換えまったりとスレが流れるらんまスレの女体化らんまネタ。
何を指して801というのかわからん。

840名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 18:25:42 ID:LnEQsqxh
竜攻め弁天、竜攻めしのぶ、あたラム、ラムラン、レイラムなどなどネタあるさ!
どれ投下すりゃいいんだよー。
不快な人がいるなら自分でスレ立てる。
ラン、あたる、面堂、竜之介萌えだから。
841名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 21:10:25 ID:TZmboqh2
内容比率がラブ>エロ
書き方が女視点で生々しい
…とかだと女向け(801?)っぽく感じる

内臓まで描かれるとキツイよ。リベンジ編待ってたし嬉しかったけどさ…
842名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 22:59:33 ID:PQho4whw
ラムとあたるが一番萌える・・・
843名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 00:58:38 ID:2CIVcCfn
久しぶりに見てみたら、キテターーー!!!
職人さん、GJ!!!
844名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 04:18:06 ID:iDizsRib
>>819 おっ。ラムあた、きとったーw
あっさりラムちゃん、あたるは次どーするのかなー、ってニヤニヤしてます。

渚×竜 も良いな。 渚に色々教え込まれてる竜ちゃんが…いい。
地声の渚、聞いてみたい。「俺の女に手を出すな」 はカコいいw
845名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 00:13:20 ID:6OUSvTcu
竜之介がオヤジにレープされるSS
マダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
846ラムあた13:2005/10/24(月) 21:13:08 ID:jYFCx1Xv
>>819
これには聞いた俺がぶったまげた。

「ふっ、ふふふ普通ににに、おっおおお犯す?!?!」
「ん? …うん。」
「… … 」
「好きにしていいっちゃよ。」
「!!!!!」

俺は唖然としてしまった。
瞬きもできず呆けたように見つめる俺にラムが聞いた。

「ち、違うのけ…? 」
「…へ?? あ?え?? 」
「うちの身体はダーリンのものだっちゃ… 」
「… … 」
「妻は夫に逆らってはならないっちゃ… ち、違うのけ? 」
「!!!!!」

その瞬間俺はすべてを悟った。
ラムは俺をからかったり妻としての立場を誇示するために
そんなことを言ってるわけではないのだ。
そういう風に闇雲に信じ込んでいるのだ。

俺は軽い高揚感を感じ始めていた。

「う… あ、や、ま、まあ… 一般的にはそうだな… 」
「でしょ? ね… だからうち… 何されても… 」
847ラムあた14:2005/10/24(月) 21:47:10 ID:jYFCx1Xv
>>846
俺はラムに聞かれないように生唾を飲み込んだ。

そうだ、そうなのだ、どうして今まで気が付かなかったのだろう。
俺が望めばこいつは、この可愛い生贄は、どんなことだろうと
逆らわずに受け入れるはずだったのだ。

俺は動揺と激しい興奮を悟られないよういかにも面倒臭そうに言った。

「よ、よし、しょうがねえな… じゃ、じゃあな… 」
「う、うん… 」
「え、えと… よし、身体起こして布団の上に座りなさい。」
「え… … あ、あい。」

俺が身体を離して起き上がるとラムも続いて身体を起こした。
両手で胸を押さえながら布団の上にぺたんと座る。
俺はラムの後ろに回り込んだ。

「…?? 」

ラムは腕で胸を隠して不安そうに俺の方を見ている。
俺は背中の方からラムの肩を軽く押した。

「そのまま前の方に手をついて… 」
「こ、こう…? 」

ラムは素直に従った。
ヒップは大事なところを隠すように布団にぺったり着いている。

「で、軽く腰を上げて… 」
「… … 」
「上げなさい。」
848名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 00:34:21 ID:WwqHughw
「上げなさい」
ぐぅぅぅぅぅーーー!
GJ!
849名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 22:27:01 ID:f87GTzxx
「上げなさい。」
えろいむえっさいむ〜、とか呪文となえちまったよw
にやにやしながら読まさせて頂きました〜。あたるが、いいなー。
あたるクンと一緒に生唾ごっくん、しました。
GJ!続きを楽しみにしております。

ところで現在465kb。…長編投下する予定の人は、2スレ目立てて投下した方が無難かも。
850名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 20:48:36 ID:jUGltKyX
容量の制限があんの?
851名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 23:04:31 ID:Ewu2gxUi
500KB超えると書き込みできなくなる。
でも短めの文量だったら、まだ大丈夫だよ。
長文(最高60行)で10レス以上使うようなのだと、微妙。
…ラムあたの人ぐらいの量なら全然大丈夫だと思うけど、竜之介の人だとぎりぎり、ぐらいかなー。
目分量で言ってますが。先日別のスレが400後半で長編投下した人がいたのだが、落ちたよ…。
んな訳でラムあたの人、リアル忙しいのでなければ、楽しみに待っています。
852ラムあた15:2005/10/30(日) 12:32:02 ID:vdNlsfLz
>>847
「ほれ、さっさと上げんか。」
「でっ、でも… 」
「ラムッ」

ぐずるラムに俺は少し語気を荒げた。
ラムは一瞬びくっと反応し、腿をぴったり付けたまま
渋々腰を上げ始めた。

「… … 」

俺は後ろからラムの内股に手を伸ばし膝の内側に手を掛けた。

「ほれ、足を開くのだ。」
「やっ、やあっ… 」
「おとなしく開け。」

強引に手を差し入れて無理やり足を開かせる。
肩幅くらいに開かせて俺はまた真後ろに回った。

「いいな、手は前についたままだぞ。」
「あ… ああ… い、いや… いやっちゃ… 」
「動くなよ。」

俺は尻の割れ目に沿って指先をそっと触れていった。

「ああああ、いやあああ… 」

853ラムあた16:2005/10/30(日) 16:46:34 ID:vdNlsfLz
>>852
俺の指はラムの後ろの穴の脇をかすめて
大事な部分にそろそろと降りていく。
そして入り口の襞を軽く掻き分けたときラムが身を捩った。

「だ、だめっ!!ダーリンだめぇっ!!!」

ラムは俺の手首を掴んで侵入を拒んだ。
俺は逆にラムの手首を掴み返して前に持っていく。

「こらラムッ、手を離すなっつったろ!!!手はここ!!!!」

ラムの両手を揃えて前方につかせ、犬を躾ける様に位置を指した。

「手はここから動かすな!!!怒るぞ!!」
「だって、だって、何するっちゃ、何する気だっちゃあああ」

瞳にうっすら涙を溜めて許しを請うラムの腰を俺は少し持ち上げた。

「ほれ、少し腰が下がっとるぞ。しっかり上げんか。」
「か、堪忍っちゃ、ダーリンやめてええええ」

逃げようとするラムの腰を片手で抱えて指を襞の間に滑らせていく。

「あーーーーーーーっ!!!!!!あああーーーーっ!!!!」
「手離すなよ。」
854ラムあた17:2005/10/30(日) 17:56:15 ID:vdNlsfLz
>>853
「あああああっ、あああっ」

高圧的な言葉とは裏腹に俺は指の動きをとても優しく丁寧にした。
決して乱暴にせず、ラムの小突起から入り口に至るまでの敏感な部分を
ほとんど触るか触らないかくらいのタッチでゆっくり往復する。

「あっ、あはあっ… はあっ… 」

すぐに指の動きが滑らかになった。
指先から指の腹、そして指全体へと俺は徐々に接する面積を増やしていく。

「あ… はあっ… ダー… リンッ… ん… ふぅ… 」

俺の中指が完全に襞の間に埋没し、手のひら全体で大事な部分を
覆うようになると、ラムの体液が大量に溢れて俺の手をぐっしょり濡らした。

「はあ、はあっ… いっ… いいっ… ああああ、いいっ… 」

腰を小刻みに震わせ俺に快楽を訴えるラム。
俺は指先をラムの入り口に当てて小さな円を描くように動かした。

「ああああ、ダーリンッ… 」

ラムは俺の枕を抱えて突っ伏す形でうずくまり、入り口の力を抜いた。
俺はゆっくりと指先をラムの内部へ侵入させていった。

「はああああああああっ」
855名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 00:13:29 ID:g6eUkk9m
おお、きてたか、ラムあた。
命令口調のあたるが、いいなあー。男らしいぞっ、あたるっ。
何故かあたるが二枚目に思えるのが不思議だよ。あたるなのに…w
GJ!
856名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 22:09:42 ID:ukz4VTfA
ラムあたるじゃないと萌えないよな

続き早く読みたいです
857名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 21:18:35 ID:qPqMEky4
あたるってツンデレだよね
858名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 23:28:07 ID:YBe0qVN1
>>857
言われてみればそーだなw
普段はラムにつんけんしてるが、ラムが逃げると追いかけるー、のがあたるのいいところ。
てなわけでラムあたの続きを楽しみに待つ。
859名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 12:25:56 ID:re0gEFEH
しのぶとあたる希望
こけるが産まれてるから
860名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 17:25:49 ID:3c8tf7D2
>>859
最終巻まで読んでますか?
861名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 02:46:52 ID:X1rMqzZi
現在470kb。>>849からで5kb消費かー。まだいけるねー。
スレ立てをしたことないので不手際あったらと思うと怖くてできない。立てる時は誰か頼む。

「親父×竜」なんて絶対に原作にあってたまるか、なカプだけど、毎回希望する人の熱意はなんか微笑ましいとおもう。
ああ、この人は心底何が何でも親父と竜之介の絡みが見たいのだなー、と感心するとゆーか。
もし書きたい人がいたら絶対前書きでカプ表示しろよ、とも思うけどwスルーするからw 
…荒れるのが怖い小心者です。
862名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 09:43:55 ID:j9QEuuTS
自分もみたいです竜おやじ。竜之介萌えなので
オヤジ相手は確かに気もいけど、それはそれでまた面白いかもってことで。
861さんと同じく、荒れてしまうのが心配でもありますが。
863名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 19:41:47 ID:slpDslME
つーかここはあたラム以外が投下されると荒れるんだって。
竜おやじも投下されたら荒れると思うよ。
面堂×竜でさえ微妙な意見が出てきてたじゃん。

それってどうなのかと思うけどさ…。
864名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 19:42:20 ID:slpDslME
つーかここはあたラム以外が投下されると荒れるんだって。
竜おやじも投下されたら荒れると思うよ。
面堂×竜でさえ微妙な意見が出てきてたじゃん。

それってどうなのかと思うけどさ…。
865名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 23:04:32 ID:rAxdJSaU
>>863
違う。本編どおりのカップリングでは荒れない。
(レイ×ランとか因幡×しのぶで荒れてるか?)
本編以外の、いわば背徳の組み合わせでゴタつく。要は純愛嗜好なんだな、本スレ住人の多数派は。
確かにどーかとは思わなくもないけど。
866名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 00:19:21 ID:oJSnzVTi
因幡しのぶでも荒れたし、渚竜之介でも荒れた。
ラムアタイ外は荒れると見た。
書いたが上げられません・・・。
867名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 05:11:00 ID:iwq3zZo4
>866
あげてくだつぁい!

気にしないで行こうよ!というのはだめか・・・?
パロディってものは本編では見られない部分を
想像のまま勝手に具現化してしまうところに
面白味があるじゃあないか。 背徳だってそれはそれで奨励したい。
868名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 21:07:37 ID:XdIU5DcJ
同意!
エロパロって時点で原作は貶めてる訳だし
そういう意味じゃどんなカプだって目糞鼻糞だろ?
俺はうる星物ならどんなカプでも読んでみたいけどね。

つーか、荒れてたのってカプ論争というよりは
一部腐女子が暴れてただけな気がするけどね…
869名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 22:26:19 ID:iwq3zZo4
そーそー。
どれもみんなただ静かに見守れば問題ないんじゃないかと。
などと、早く次のスレにいきたいがためにこまめに書き込んでみる俺、
竜×渚の続きがみたい一心で。
870名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 22:34:15 ID:DJcR81cO
>>866
アノ程度大したことはないさ。
このスレ(パート4)立てた経緯と比べりゃね。

ま、
書きたいものを書き
読みたいものを読もう。
871142:2005/11/09(水) 00:38:53 ID:iY9ohdrK
ナギ竜は善意のサイト様に上げていただきました。
エロパート終了と言うことで、これで完結させていただきまーす。
872名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 21:31:49 ID:t6dLfbYA
んじゃ、親父×竜おながいします。
873親ジ×竜:2005/11/10(木) 14:17:28 ID:wzBHWtqo
「こらっ!ほどけ!ほどけ馬鹿野郎!」

柱に縛り付けられて身動きの取れない、パジャマ姿の竜之介。
睡眠中を突然親父に襲われ、目をしっかり覚ます前に
後ろ手に縛りあげられてしまったのだ。

「その胸の腫れ物をどうにかせにゃならんと前々から言っておるのに
いつもお前は強情を張りおって・・・どれ。」

「ば、なかやろーーーなにしやがる!!」

竜之介の威勢のいい罵声にひるむことなく、
パジャマのボタンを次々にはずしていくオヤジ。
あれよあれよに全てがひらかれ、けなげに成長した竜之介の胸が
外気に触れて鳥肌が立っている。・・・乳首も。

「さ〜〜て、心置きなく薬を塗ってやるでのう・・・」

オヤジの手には、薬の瓶。中に手を深く突っ込んで引き抜くと
ぬちゃあ〜〜〜としたクリームがオヤジの手に絡まっている。
それを両手にとり、手のひらに満遍なく広げ、不気味な笑みをうかべながら
竜之介の胸に伸ばしていく・・・

「うっ、うぁぁあぁぁあ〜〜〜〜〜〜よせ!よせったら!来るな!!!」

ぬちゃっぬっちゃああ〜。

竜之介の胸にクリームを塗りこめて行く・・・

「おおぉっ・・・おやっじぃっ…、こんの〜〜・・・!」

屈辱と、初めて味わう気味の悪い感覚に我を忘れそうになりながら
大声で罵倒し、もがきアラガってみるものの、すべてが無駄である。
目に涙を浮かべ、真っ赤な顔でオヤジを睨みつける竜之介の胸を
滑らかなクリームの感触が蹂躙する・・・

という妄想をよくしてました、若い頃。駄文すみません。
874名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 22:06:06 ID:OmeeRdU2
読んじゃったよ。
げらげらと笑ったー。まさに原作の親父だー。
書いた人の根性に拍手だ。ぱちぱち。面白かったです。
875名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 23:24:02 ID:o0p7WRfH
ちょっとだけ
ちんちんおっきしてしまったので
是非とも続きを・・・
876親ジ×竜:2005/11/10(木) 23:39:46 ID:wzBHWtqo
>874さん
あははどうもです。なんか2、3回くらい「腫れ物に薬」ネタがあった気が
するんですけど、そのたび↑みたいなシチュを思って・・・。笑
親ジと竜之介がどうなってほしいというか、虐げられる竜之介萌え。

>875さん、
まじすか笑 時間ができたら取り掛かってみます。
でもすぐ投下できるかちょっとわからないので、もしも引き継ぎたい!
という方が他にいらっしゃったらそれも大歓迎です。
877親ジ×竜:2005/11/10(木) 23:47:44 ID:wzBHWtqo
>874さんへのレスに補足

どうなってほしいというか→

この二人にどうなってほしいだとかこのカップルが好きだとかいうわけではなく、
竜之介萌えなのでこういうのもいいかな、という意味です。
どうでもいいことだけど、一応荒れるのを恐れて補足する小心な俺・・・
878名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 02:08:20 ID:YrkOjDeN
あのクスリが実は媚薬な展開キボン
879親ジ×竜:2005/11/12(土) 04:41:27 ID:VtxmI3oe
>878さん、王道に媚薬ネタですかねえ、やっぱりここはw??



「はっ・・・、はあっ、はあっ、も、もう〜…くそっ!!」

乳首をツンと尖らせて息も絶え絶えで肩を震わせる竜之介に、親父は

「なんじゃ?このいぼのところにもよーくぬってやろう」

と、クリームをさらに手にとって、指先を器用に動かして
つぼみを両手でチョコチョコとくすぐるようにクリームをしつこく塗布。

「んあっ…、もう、やっ、やめろぉ、
 …ってばっ、頼むから、もうやめてくれよ親父ぃ…!!!」

負けず嫌いの竜之介が、ほとんど降参状態で
羞恥の表情を浮かべながら悲痛に喘ぐ。
にやりと親父は笑い、わざと驚くように大袈裟な声を上げた

「竜之介・・・貴様、まさか『感じて』おるのではあるまい?!」

「ばっ・・・!!!!!」

目をカッと開いて否定しようとする竜之介だったが、

「そうじゃろうなあ〜まさか感じてるわけがなかろうなあ!?
 男はこんなところ触られたってどうってことないじゃろうて?」

「おれは女だっ!!!!!」

「じゃあ、感じておるというのか!?!?!?」

「あう・・・。そ、そんなこと・・・」


みたいなのどうすか笑。すみません長くかけないや
880名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 08:27:04 ID:+FRV2GP2
もっとガンガンいってください。
親父が竜之介に中田氏するまでモニターの前で
正座して待ってます。
たとえばクラマからもらった性転換の薬を
患部に塗ってくんだけど実は媚薬でとかどうでしょう?
881親ジ×竜:2005/11/12(土) 08:47:10 ID:VtxmI3oe
中田氏かあ笑 むずかしいなあ・・・
あんまり期待しないでまっててくださいw 近々テストなもんで・・
882名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 23:10:58 ID:Ihglereb
あと考えられるシチュとしては、酔った親父が竜之介を
真砂子と間違えて・・・みたいな
883名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 09:14:48 ID:hyr+yppc
>>859>>863-864
こういうの読むと全ての腐女子氏ねと思う
腐女子は本当にしのぶと竜之介が好きなのはよくわかった

腐女子・ウザい女2ちゃんねらのガイドライン20
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/gline/1130569121/
884親ジ×竜:2005/11/13(日) 09:31:44 ID:4nIY8ka/
>>882
まさ子と間違えて!間違えそうだな。それもいいな。

>>883
ン??プチ荒れ気味・・・? ガクブル!
885名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 22:25:07 ID:JV8UTEHz
>>884
気になさらずに続けてください。
んで真砂子と間違えてやっちゃって
子供ができてそれを過去に戻って
竜之介と名づけて・・・とか
886名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 23:06:28 ID:cJaJoA4e
竜之介はツンデレ
887名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 20:24:43 ID:pZ1ymWFl
>>883
えっと…、「こういうカプのリクしたらあの書き手が嫌がるかな、ニヤニヤ」ってー意図が滲み出るカプ希望を見た場合、
その書き手さんが嫌な気分になるのは無理もない、と思う。
でもリクした人が純粋に好きで読みたいだけで、別に悪意はないのなら、他人の趣味嗜好はしょーがない、とも思う。
…リクした人にしか、わかんないのよね、真相。
嫌カプリクをあえて受けてたって嫌いなキャラをssの中で苛め倒す、ってー報復方法もありますが。


>>879親ジ×竜
媚薬ネタ、王道ですなー。落ちがわろたーw
まさこと間違えて、は見てみたいけど、中田氏はキツイかなー。
888名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 03:25:20 ID:Xa8IxvaB
そこで渚も加わり3Pという妙手
889名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 04:42:30 ID:gCEZdYNh
>>887嫌いなカプはないけれど、面白いかもしれないですね。

媚薬ってさ、早い話がエクスタシーとかシャブになるんだろうか?
890名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 00:12:39 ID:Q4e9NH3d
  ☆ チン

        ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ ___\(\・∀・)<  続きまだー?
             \_/⊂ ⊂_)_ \_______
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
        |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
        |           .|/

>889 ま、なんでもいいんですけど
そーでもしないと絡まないじゃないですか。親ジ×竜
自分で弄ったこともないボーイッシュな娘がサラシの下の成熟した肢体を
嬲られて牝の本能に流されるっつーのがいいんでないですか。
891:2005/11/22(火) 12:14:38 ID:fTUaZq05
初めて書かせて頂きます。お手柔らかに。

友引町上空、ふわふわと漂うテン。
「なんや、面白いことないんかなぁ〜」
ぼーっとしながら呟いた時、後頭部に鋭い痛みが走る!!
「うわわあぁぁぁぁ… 」
叫びと共に落下するテンの姿がむくむくと大きくなる。
ドサリ、ランの住む空き地に落ちた時には、テンの姿は随分と変わっていた。
「つうぅ…」
痛んだ後頭部に手を当てながら立ち上がると、体や手足が伸び大人になっている。
「喉が渇いてかなわん、ラン姉ちゃんの所で飲み物わけてもらお。」
ヨロヨロと歩いてUFO型家に向かう。 無用心に扉は開いている。
ランは台所で何かを作っていた。人の気配に振り返る。
「キャッ! だあれぇ、黙って入ってくるなんて、駄目なのよ。」
言葉とは裏腹にきつい目をして睨み付ける。
「喉が渇いて、かなわんねん。」
そばの椅子に腰掛けるテン。 不思議そうにその顔を見つめていたランが、
「あなた、レイさんの親戚〜。お顔がそっくり、飲み物ね、はいどうぞ。」
テンの成長した姿が、美形でレイに似ているので、
にこにこと愛想良くバケツに飲み物を入れて差し出すラン。
テンは、差し出されたバケツに手を付けず、ランの手をぐいっと引っ張る。
「ごめん、ラン姉ちゃん、ぼく、なんや、体が熱うて、叶わん。
これじゃない飲み物が欲しいんや… ゴメンな。」
抱き寄せると、ランの服を爪で破いて、胸をあらわにするとチュウチユウ吸い出す。
「嫌ッ! 止めて、ランちゃんはレイさんが… 」
叫んで逃げようとするラン、相手の顔がレイに似ているので戸惑う、言葉がつまる。
…そして体を走る快感に声をあげはじめる。
テンは胸を吸っていた口を徐々に下に向かわせ、ランの下着の中に手を伸ばす。
「あっ… あぁ… やめて、お願いやめて… 」
快感に身をくねらせながら、何とか抗おうとするラン… テンが指をつぷりと入れる。
「ぼく、ここがしゃぶりたい、これじゃないと喉が満たされんのが何でか解かる。
なぁ、舐めてもいいややろ? 舐めさせて?」
言いながらランの女の部分を指で何度も弄る。 
ピチャピチャと室内に響く音。
「だめ… いや… いやあぁぁぁぁ… 」
声とは反対にくねる腰、汗ばむ肌、
もうすでに下着を取り去ったテンは舌なめずりをする。
「観念してな、気持ちようするさかい。」
腿を両手で持ち上げその間に顔を埋めていく。あの部分に唇を押し付け長い舌で
ランの体の敏感な部分を何度も舐めとる。そして愛液を啜る。
「あっ、あっ、あぁぁぁ…」
ぷっくりと膨らんだ場所に軽く歯があたる、耐え切れなくなってランがテンの髪を掴む。



892:2005/11/22(火) 12:35:59 ID:fTUaZq05
「もう十分舐めて喉は良くなったけど、今度はここがたまらん。」
一度ランの体から口を離したテンが股間の高ぶりを自分で引き出す。
子供のときとは違い其処は熱くて大きく、たぎっていた。
「入れてもいいやろ。」
返事も待たずに後ろからランの中に入る。 初めて入った女の中は温かくてきつかった。
「あぅっ。」
汗だくで返事も出来ずに快楽に溺れるランの体に何度も自分をぶつける。
ぐじゅぐじゅと二人の間から音がして、それと共に女の香りがする。
「ああ、ぼくこんなん大好きや。」
ランの胸を揉み耳を味わいながら、テンは嬉しそうに呟いた。
「ああ、ぼく もう限界、出していい?」
嫌がって首を横に振るランの口を自分の唇で塞いで、強く突いて自分の物を放出する。
快楽で頭の芯が痺れていたランは、口づけされたとき生気を吸おうとしたが、
なぜがそれは出来なくて、反対に快楽が増していく。何も考えられなくなる。
テンはランの中から出して、元気の無くなった自分をランの顔のまえに出す。
「なぁ、ぼくのん、舐めて。 初めてやったからもう一回したい。」
魅入られたように、それに顔を近づけて口を付けるラン。
「ぼく、こんな体になってしまったさかい、当分ここに世話になってもええよね。」
自分の物を愛しげに舐めまわすランに目を細めて聞くテン。 にやりと口元が笑う。
ランは、うっとりと、テンのものを口に含む、見る間に大きくなるテン。
「今度は、さくら姉ちゃんのが、舐めたいなぁ… 」
仰向けのランにのしかかりながら、テンは誰に言うでもなく呟いた。


893名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 01:32:05 ID:JcVHOyah
ちょっとワロタよw
894名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 03:12:38 ID:Uaq/EQoE
テンのマグロっぷりにワロタw
895親ジ×竜:2005/11/25(金) 04:29:10 ID:985aD1O9
媚薬は親父に使ってみようw


「はあ、はあっ、なんじゃこれは・・・なぜに下半身がうずくんじゃああ!!」

顔を赤らめ荒く息づく親父。そこに帰宅する竜&渚。
2人はテーブルの上にさっきまであったお菓子がないことに気づく。

「あーーーっ、おやじ、また人のモン横取りしやがったな!」
「何をいっておるのじゃ・・・?」
「おじさま、私が竜之介様に用意したチョコレートケーキ、勝手に食べてしまったのね?!」

渚が「ケーキにはお茶よね☆」といって竜之介と紅茶のハッパを
買いに出かけている最中、目ざとくブツを発見し、当然のように一口で食した親父。
すると、さっきからどんどん血の気がみなぎって・・・

「まあああさこおおおおおおおお!!!!!!!愛してる〜〜〜!!!」

竜之介を押し倒し、シャツとさらしを力任せに引きちぎり、
竜之介の胸にむしゃぶりつくようにして顔を押し付けてくる。

「な、な、な、何しやがるんだ変態おやじーー!!!!」

何が起きているのか判らない竜之介、とりあえす親父の暴行を阻止しようと
ドカばきめしゃと力の限り反抗するが、いつも以上に殺気だった親父には
何をしても通じないらしく、どんなに投げ飛ばしてもぶん殴っても蹴っ飛ばしても
しつこくゾンビのごとくよみがえってくる。

「こらっ、なぎさっ!!!おまえあれに何入れた!?」

取っ組み合いながら渚のほうを振り向くと、どうやらこの出来事の
当事者であるらしい渚は「うふふ、やっべ〜w」てな微妙な顔を浮かべて

「あ、えへへ、ちょっと媚薬を盛ってみたり・・・」
「な、なんだと〜〜〜〜〜!?解毒方法は!?」
「え〜と、説明書・・・なになに、異性と一度体を交わせば効果は切れる。
それまで一晩中ビンビンしっぱなし・・・だって、きゃは♪そおだったんだ!」

異性・・・。夜の学校に、女性は竜之介しかいませんw。

「んばkっかやろぉ〜〜〜〜〜〜;;;;;」

そんなやりとりも、すべて親父との戦闘と平行運転。
竜之介の体力にも限界があり、おやじに組み敷かれて縛り上げられてしまった。
896親ジ×竜:2005/11/25(金) 04:29:35 ID:985aD1O9
「でへへ・・・ま、まさこぉおお・・・」

「お、おい、おやじ、やめ・・・うわァ〜〜〜〜〜〜〜;;!!」

一気に竜之介の学生服を脱がせ、パンティを剥ぎ取り
股間に顔をうずめ、執拗なまでに竜之介のクリトリスを丹念に嘗め回す親父。

「うう、まさこは生前ココンとこをこうされるのが
 何よりも好きじゃった…デロデロべろべろむちゅむちゅチュルチュルっ!」

「あ、あんっ、こら親父、そんなとこっ、卑怯だぜっ;
 たのむ、や、や、やm・・・、んあぁ〜〜〜っ;」

はっと渚に目をやり、

「おいっ、こ・こらなぎさぁっ、ぼーっとみてないでなんとかしてく・・うああ!!!!!」

「こっちのあーなもあーまいぞ〜♪」

竜之介の小さな肛門まで舌を伸ばし、筋をひとつひとつ伸ばすように
やさしくやさしくシツコクシツコク嘗め回す。

それをみていた渚は、いつもの猫なで声でなく野太い男の声で答えた。

「ああ、私の竜之介様があんなことこんなことされて・・・
 こんなの見せつけられたらなんだかアタシも・・・興奮してきちゃったかも・・・!!」


とりあえずこんな。
状況を考えるのは好きなんだけど、エロ部分は難しいですね〜;
897名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 17:04:23 ID:wqUSFkwc
ssが増えているっ。嬉しい…。

>>891 大人テンちゃん、きたー。やってることはあたると一緒だなw

>>895 媚薬は親父かあっ。げらげら笑いましたー。ゾンビのような親父がこわーい。
とにかく大量に笑いましたw楽しませてくれてありがとー。
898名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 00:02:30 ID:l+HLl3vP
面ラム希望
899名無しさん@ピンキー
「面堂×ラム」と「面堂の家のタコ×ラム」どちらか二つを選べ、と言われたら。
…後者選んでまうなー。

親ジ×竜 が馬鹿笑いでツボだった。