1 :
サラ萌え:04/03/22 01:11 ID:HC4df05E
とりあえず「ウルフ×アイリーン」の手抜きSS
Mの一連の事件が終わりアルはサラと付き合いだした。サラは当時はアルの事
を“ワトソン君”と呼んでいたが今では“アル”と呼んでいる。
そのショックからアイリーンの心は傷ついた。
ウルフ「おい」
アイリーン「…」
ウルフ「おいっ!」
アイリーン「えっ」
ウルフ「ボーッとしてんじゃねーよ、たく」
アイリーン「何よ」
ウルフ「銃用意しろって言ってるんだ」
アイリーン「分かったわよ」
アイリーンは銃を用意しようとしたが銃を落としてしまった。
ウルフ「たく、何やってんだよ」
ウルフは銃を拾った。
アイリーン「うっさいわねー、ちょっと落としただけでしょ」
ウルフ「いい加減気持ちを切り換えろ。私生活を仕事にまで持ち込むな」
アイリーン「分かってるわよ」
しかしアイリーンはどう見ても引きずっているように見える。
ウルフ「たく、たかだか失恋したくらいでこの世の終わりみたいな顔しやがっ
て。悲劇のヒロイン振ってんじゃねーよ」
アイリーン「!!」
キャサリン「ウルフさん!!」
2 :
ウル×アイ:04/03/22 01:13 ID:HC4df05E
ウルフにとっては軽い一言のつもりだったがアイリーンにとっては酷く傷つい
た。アイリーンは涙が出てきた。
それを見てさすがにウルフも困惑した。
ウルフ「あっ」
アイリーン「出て行って」
アイリーンは静かな口調で言った。
ウルフ「いや、その」
アイリーン「早く出て行け!」
今度は強い口調で怒鳴った。
ウルフ「…」
ウルフはその場にいられなくなって出て行った。
その日の仕事が終わってから、ウルフは時間を置いてからアイリーンに謝ろう
と思って火器課前に行った。
ウルフ「アイリーン、いるか?」
しかし返事はない。
ウルフ「入るぞ?」
ウルフは部屋に入った。
アイリーンは確かにそこにいたがウルフの存在を完全に無視している。
ウルフ「アイリーン、その、さっきは悪かった。お前の気持ちを全く考えてな
くて、反省してる。すまん」
アイリーン「…」
ウルフ「お前っていつもバカみたいにはしゃいでるけどお前にだって辛い時っ
てあるよな。ほんとバカな事したと思ってる。許してくれ」
アイリーン「ふぅ…別にいいわよ…あんたの言う通りだしね。自分でも情けな
いと思うわ…」
3 :
ウル×アイ:04/03/22 01:14 ID:HC4df05E
ウルフ「そのさ、元気出せよな」
ウルフの何気ないその一言がアイリーンは嬉しかった。ウルフは不器用だがこ
れが彼なりの優しさなのだと思った。
アイリーン「うん、ありがとう」
アイリーンはほんの少しだったが明るい表情で言った。
ウルフ「それじゃお疲れ」
アイリーン「うん、お疲れ」
ウルフが退室した。
アイリーン「…ありがとう、ウルフ…」
アイリーンは一人になった後ポツリと呟いた。
次の日。
アル、ウルフ、アイリーン、サラの4人は食堂で同席し」昼食を取っていた。
ウルフ「ああ、そうだ!アル!お前を脱走させた時の約束覚えてるだろう
な?」
ウルフの言う約束とはアルがMにクレイマー殺しの罪を被せられて留置所に入
れられてた時、脱走させる代わりに女を紹介しろという約束だ。
アル「ああ、う、うん…」
サラ「何?何の約束したの?」
アル「うん、その…」
ウルフ「こいつを留置所から逃がしてやる代わりに女を紹介しろっていう約束
をしたのさ」
ウルフはニヤリと笑って言った。
アイリーン「…」
アイリーンはその時自分でもなぜかはよく分からないがイライラしていた。
ウルフ「なぁ、サラの知り合いにいいのいないか?」
4 :
ウル×アイ:04/03/22 01:15 ID:HC4df05E
サラ「えっ、うーん、そーねぇ、何だったら探してあげてもいいけど?」
ウルフ「ホントかぁ!?」
ウルフは嬉しそうにサラに近づいて迫る。
サラ「さ、探してあげるから落ち着いて」
サラは両手で“まぁまぁ落ち着いて”と言ったポーズをし、冷や汗を垂らしな
がらウルフをなだめる。
アル「ウルフ、あまりサラに迷惑かけるなよ」
ウルフ「うるせー、お前がそんな事言えたタチかよ」
アル「うっ…」
サラ「いいのよアル」
アル「サラ」
サラはアルにニッコリ笑った。
アイリーン「何言ってんのよ!そんなの自分で見つければいいでしょ!」
アル「…」
ウルフ「…」
サラ「…」
アイリーンが突然怒鳴る。
ウルフ「な、何だよ。お前には関係ないだろ。」
アイリーン「関係あるわよ!あんたね、自分の女くらい自分で見つけなさ
い!」
ウルフ「な、何怒ってるんだよお前?」
アイリーン「とにかく!ワトソンさんやサラに迷惑かけんじゃないわよ!」
ウルフ「あのなぁ…」
アイリーン「分かった!?」
アイリーンは強要するようにウルフに言った。
ウルフ「あ、ああ…」
アイリーンの気迫に押されてウルフは思わずそう返事をしてしまった。
アイリーンはさっさと食器を片付けて行ってしまった。
ウルフ「なぁ、俺何か悪い事したか?」
5 :
ウル×アイ:04/03/22 01:16 ID:HC4df05E
アル「さあ?」
サラ「はぁ…二人共鈍いわね」
アル&ウルフ「?」
サラはアイリーンを医務課へ呼んだ。
アイリーン「失礼しまーす」
サラ「どうぞ」
アイリーンは入室した。
サラ「よく来てくれたわね」
アイリーン「いえ、それで話って何ですか?」
サラ「ええ、単刀直入に訊くわね。あなた、ウルフの事好きでしょ?」
アイリーン「ええぇぇ!!」
アイリーンは真っ赤になる。
アイリーン「な、な、な、何言い出すんですか突然!誰があんな奴の事なん
か!」
サラ「そう、私の勘違いだったようね。ごめんなさい突然変な事訊いて」
アイリーン「いえ」
サラ「今日のあなた、少し変だったから」
アイリーン「そ、そうですか」
サラ「ええ、突然怒鳴りだすんですもの。ああ、それと私の事は気にしなくて
いいわよ」
アイリーン「へっ、何の事ですか?」
サラ「ウルフの彼女を探すって話よ。私は迷惑なんて思ってないから」
アイリーン「えぇっ!!で、でも」
アイリーンは明らかに焦っている。
サラ「ふぅ…自分の気持ちに素直になったら?」
アイリーン「自分の気持ち?」
6 :
ウル×アイ:04/03/22 01:17 ID:HC4df05E
サラ「そう…好きな人に恋人が出来てからその人が好きだったと気づいても遅
いのよ」
アイリーン「…」
サラ「なーんてね…アルを好きになった私があなたにこんな事言う資格ない
か」
アイリーン「いえ、そんな事は」
サラ「ごめんなさい、あなたがアルを好きなのは知ってたわ。だけど私もアル
の事が本気で好きなの。決して半端な気持ちで付き合ってる訳じゃないわ」
アイリーン「知ってます。あなたとワトソンさん、とてもお似合いのカップル
だと思います」
アイリーンはニッコリ笑った。
アイリーン「それに…悔しいけど私は今、あのバカで鈍感で単純で意地悪なウ
ルフの事が好きになっちゃったみたいですから」
サラ「…」
アイリーン「サラのお陰で自分の気持ちに気付けました。ありがとうございま
した」
サラ「いいえ、どういたしまして」
アイリーン「それではお疲れ様です」
サラ「お疲れ様」
アイリーンは自宅に戻った。
ようやく気持ちを落ち着ける事ができる。
帰るまでの間浮かんでくるのはウルフの事ばかりだった。
そのため体が熱くなっていた。
アイリーンはその疼きを押さえようとバスルームに入った。
アイリーン(ああ、ウルフ…)
アイリーンはウルフに自分が抱かれる姿を想像して左手で胸を揉んで右手の指
で秘所をまさぐった。
アイリーン「ん…はぁ…ああ…」
徐々に声も荒くなってくる。
7 :
ウル×アイ:04/03/22 01:17 ID:HC4df05E
アイリーン「あん!…はぁ!…はぁ!…あっ、イクッ!」
アイリーンは達して風呂場にしゃがみ込んでしまった。
アイリーン(ウルフは私の事どう思ってるのかしら?ただのうるさい女?それ
じゃ悲しい…)
アイリーンはシャワーを浴びながらそんな事を考えた。
次の日。
アイリーン「ウルフ、ちょっと話があるんだけど終わったらいい?」
ウルフ「あん?今ここでじゃ駄目なのか?」
アイリーン「ここじゃちょっとね」
ウルフ「分かった」
二人はタワーブリッジにいる。
ウルフ「こんな所に何の用だ?」
アイリーン「ウルフ、あんた私の事どう想ってるの?」
ウルフ「はぁ?どうも何も仲間だろ…一応」
ウルフはいつもの調子で冷やかす口調で言う。その後アイリーンの“一応って
何よ!”という怒りを期待していた。しかし
アイリーン「それだけ?」
思わぬ反応にウルフは困惑する。
ウルフ「それだけだろ?」
アイリーン「そっか…」
アイリーンは寂しげな表情をする。
ウルフ「何だよ、気持ち悪い奴だなぁ」
未だに自分の想いに気付いてくれず、気持ち悪いというウルフにアイリーンは
ムカッとした。
アイリーン「ウルフのバカ!」
ウルフ「なっ!バカって言う奴がバカだ!」
アイリーン「どうして私の気持ち分かってくれないのよ!?」
8 :
ウル×アイ:04/03/22 01:18 ID:HC4df05E
ウルフ「て、さっきから何の話をしてるんだよお前は?」
アイリーン「分からないの!?私はあんたの事が好きなの!」
ウルフ「なっ!」
思わぬ言葉にウルフは言葉に詰まる。
ウルフ「…な、何言って…からかうなよ」
アイリーン「からかってなんかないわ!」
ウルフ「だってお前、アルの事が好きだったんじゃ…」
アイリーン「そうだけど…何かよく分からないけどあんたの事が好きになっち
ゃったの!」
ウルフ「何だよそれ?」
アイリーン「あんたが励ましてくれて嬉しかったのよ。それに昨日あんたがワ
トソンさんに女を紹介してって話をした時、なぜか心が痛かった。」
ウルフ「…俺は正直お前の事をどう想ってるのかよく分からねぇ…考える時間
をくれないか?」
アイリーン「…どうせだったら焦らさないでほしいな…」
ウルフ「悪い…今の俺には答えられねぇ」
アイリーン「そう…分かったわ」
家に戻ってウルフは考えていた。
ウルフ(アイリーンの訴えかけるような目が頭から離れねぇ…俺は…)
ウルフ「結論は出た」
アイリーン「そう、言って」
ウルフ「結論から言うとOKで。」
アイリーンはOKという事にホッとした。
ウルフ「昨日考えたが俺は結局お前の事をどう思ってるのか中々結論は出なか
った。だが俺は昨日のお前の脆くて放っておくと壊れてしまいそうな目が忘れ
られねぇ。お前の事を守りたいって思った。多分これって好きって事なんだろ
うな」
9 :
ウル×アイ:04/03/22 01:19 ID:HC4df05E
アイリーン「…」
ウルフ「好きだ、アイリーン」
その言葉にアイリーンは少し紅くなった。
アイリーン「私もあなたが好き」
二人は自然と唇を重ねた。
唇を離した後、ウルフはアイリーンの胸を触った。
アイリーン「あっ」
ウルフはアイリーンの乳首をコリコリしながら弄んだ。
アイリーン「あっ…んっ…はぁ」
アイリーンが甘い声を出す。ウルフは突然手を止めた。
アイリーン「えっ…どうしてやめるの?」
ウルフ「アフォ、冗談に決まってる。こんな所でやってみろ。誰かに見つって
警官がわいせつ罪で捕まったらシャレにならんだろう」
アイリーン「そうだけど…その気にさせとくだけさせといて、酷いわ」
ウルフ「まあそう慌てるなって。やらないとは言ってないだろ。ただ場所がマ
ズイって言ってるだけだ」
ウルフもかなりその気になっている。
アイリーン「あっ…うん…」
アイリーンは紅くなった。
そんな訳で二人はアイリーン宅へ。
アイリーンはベッドに仰向けに寝ている。
アイリーン「私、初めてだから…」
ウルフ「分かった」
ウルフはアイリーンを落ち着けようと優しくキスした。
唇を離すと今度はアイリーンの秘所に舌を這わせた。舐めたり吸ったり。
アイリーン「ああぁ!…だめっ!そんなに強く吸われたら変になっちゃう!」
しばらく愛撫を続け、秘書が濡れてるのを確認した。
ウルフ「そろそろいいか?」
アイリーン「ええ」
10 :
ウル×アイ:04/03/22 01:20 ID:HC4df05E
ウルフはイキリたった肉棒をアイリーンの膣の中へゆっくり挿入した。
アイリーン「あぁ!」
処女を失った激痛にアイリーンの表情が苦痛に歪み、奇声を発した。
ウルフ「大丈夫か?」
アイリーン「大丈夫…続けて」
アイリーンは脂汗をかきながらそう言った。
ウルフ「無理するなよ。キツかったら言えよ」
アイリーン「うん…」
ウルフはゆっくりと腰を動かし始めた。
アイリーン「あっ…んっ…はあん」
少し腰を動かした後、ウルフは動きを止めた。
ウルフ「アイリーン、四つん這いになってくれるか?」
アイリーン「えっ?」
ウルフ「嫌か?」
アイリーン「ううん、ウルフがそれで喜んでくれるんだったら」
アイリーンは四つん這いになった。
ウルフはバックから挿入し、ゆっくり腰を動かし、そして徐々に動きを強めて
いった。
アイリーン「ああぁぁ!!そんなに強く動かれると…ああぁぁ!!」
ウルフ「アイリーン…最高だぜ」
アイリーン「ああぁ!嬉しい…ああぁ!」
ウルフ「やべえ、もうイキそう」
アイリーン「私の中に出して!」
ウルフ「えっ、でも」
アイリーン「お願い!」
ウルフはアイリーンの頼みを断る事はできず、中出ししてしまった。
アイリーン「はぁはぁはぁ…」
射精してからウルフは冷静になった。
11 :
ウル×アイ:
ウルフ「…大丈夫なのか?」
アイリーン「大丈夫よ、多分…」
ウルフ「多分って(汗」
アイリーン「子供ができたら責任取ってね」
アイリーンはニッコリ笑った。
ウルフ「げっ!」
完
それでは職人の登場を待ってる