357 :
名無しさん@ピンキー:
・・・ありがとうございます。自分の書いたSSがこんなに期待されて
いるなんて予想外です。それでは続きをお楽しみ下さい。
沢近は、目を閉じて、我聞の唇の動きをうっとりと、肌から伝わる感覚だけで
おいかけていた。我聞の、燃えるように熱い唇が這うところに、苦痛のような
鮮烈な快感が生まれては消えていく…やがて我聞の、唇は、沢近の右の乳房に
さしかかる…
「あん・・・」
そこで、我聞は、唇を移動させるのを止めた、そして両手で沢近の両側の乳房を
激しくもみあげる。もう、我聞に、指がめりこむほど強く沢近の両乳房をもみ上げて
沢近がいたがるのでは?という配慮は無かった。そして沢近も、もっと我聞に
両側の乳房を揉んで欲しい欲求があった…それよりも、沢近は、我聞の唇に
自分の乳首を吸ってもらいたかった。
(工具楽くんったら、早く…乳首を…)
さすがに、沢近は、まだ、そこまで大胆になれなかった。まだこのときは…。
それでも、両手で我聞の唇を、乳房の真ん中の一番敏感な突起に招こうと
無意識のうちに沢近は、行動していた。
(なんて、柔らかいんだろ…それに、いい香りがする…)
沢近の気持ちを知らず、我聞はそんな事を思っていた。唇と手のひらで感じる
沢近の胸の感触は、我聞にとって表現できないくらい心地よいものだった、
そして、沢近の肌から匂ってくる、大人なら女の匂いとでも言う匂いは、
我聞にとって心地よい香りだった。その感触と、においに我聞は、今包まれ幸せ
を満喫していた。
ふと見ると、指の間から、沢近の突起しきった乳首が我聞の目に飛び込んで
来た。その乳首は、つつしまやかではあるが、それでいて桃色に染まった
乳房の中で、我聞の唇を待つように自己主張しているように見えた。
358 :
名無しさん@ピンキー:04/03/29 23:05 ID:9Z75IKut
沢近の胸の鼓動にあわせて、喘ぐように上下する乳首にむけて我聞は
唇を寄せていった、そして、その挑発的な乳首を、唇で挟んでみる。
「あっ…」
沢近の、腕の手に力が加わった。
唇で感じる、沢近の乳首は、見た目より硬くなく、適度な反発を返すような
しこしこした感覚だった。実際はそんな匂いなどしないはずなのに、口膣の
なかに、ミルクの味が広がる感じがする。その感覚が、我聞の中に少し
悪戯心を生み出した。
「きゃっ!」
沢近の、乳首に鈍痛が襲った、しかしその鈍痛でさえ、今の沢近には
心地よいものだった。我聞が、前歯で軽く、沢近の乳首を噛んだのだ、
「あん…工具楽くんったら…悪戯好きなんだから…」
それでも、沢近は我聞を引き寄せる腕の力を弱めない。そればかりか、
もっともっと我聞を自分に引き寄せようとすらする。今度は、我聞は、唇と前歯で
軽く乳首を挟みながら、舌先で突くように乳首を刺激してくる。
「あっ…それいいョ…」
思わず口に出た自分の言葉に、沢近は恥ずかしさに顔が真っ赤になるのを
覚えた、我聞は、その言葉に勢いを得て、両手で沢近の乳房を嬲りながら
唇と、歯と舌で激しく、乳首を弄んだ。
359 :
名無しさん@ピンキー:04/03/29 23:06 ID:9Z75IKut
我聞は、最初のキスの時とちがって、むしろ沢近より激しく舌を絡ませてきた。
あまりに執拗で激しい我聞の舌の動きに、沢近は、更に激しい舌の動きを
もって答えた。
月光の光だけが支配する、静寂の暗い病室で我聞と沢近の、時々漏れる
喘ぎ声と舌の絡み合う、湿った音が響いていた。
「工具楽くん…好き…。」
「オレも…愛理がこんなに好きだったのを実感した。」
沢近の、瞳から、うなじにかけて、一筋の涙が流れた…。
「どうして泣くのだ?」
我聞は、沢近の涙に驚き聞いた…。
「ううん…幸せだから…」
「幸せだから?」
「女の子はね、幸せでも涙が出るのよ…覚えておいてね?」
「ああ…」
「工具楽くんと、こんな時間一緒にすごすなんて…最初は思ってもみなかったね…」
「ああ、そうだな・・・」
しばらく、お互いの間に沈黙が流れた…。
沢近は、話題を変える必要性を感じた、そして、涙を拭いて我聞に囁いた。
「工具楽くん、私だけ裸なのはずかしいよ…工具楽くん脱がしてあげるよ?」
「いいよ、自分で脱ぐからさ…」
我聞は、恥ずかしげに答えた。
続きは後日・・・。