【GBから】サガシリーズでエロパロ【アンサガまで】
嫌がらせか?
俺には真性の厨房に見える。
総合カプスレだからどのカプに萌えてもいいわけだが
前の時は好みじゃないカプに嫌悪を見せたり自分の希望だけを通そうとしたり
>921ははしゃぎすぎてみっともない、しかも痛い。
これじゃグレクロ職人の方が居心地悪くなるだろう。
注意されたやつはロムに徹してろ。
自分で自分の首を締めているってことに気付け。
俺も>921の毎度の態度は餓鬼すぎてヤバいと思うが
>934の例えには腐臭を感じる。
まあ何でもいいがスレタイ末尾の【アンサガまで】は
【ロマミソまで】とかのがいいのかな?
女体化とか聞くともうそれだけで鬱になるな……。
まぁ言いたいことはよく判るんだが。ヤメテケレ。
>921はもうなんというか、うん……な?
それにしても確かにグレクロ職人は投下しづらくなりそうなヨカーン。
オノレー
2日見なかったらもう沢山投下が
ほんとに、GJばかりだね
文体、表現、雰囲気、すごく好きでしたグレバー
この二人また書かれるそうなので楽しみにしてます
アルシフも8人揃いぶみもどっちも大好物ですし期待しております
殿下クロもいい……あの味のある棒読みが浮かんできます
まだ殿下の声を聴いたことが無い自分は幸せなのかもしれないw
>>941 じゃあローバーン公で脳内変換すると良いよ。
>936
私がそうならさしずめお前は
イニD板乗っ取った馬鹿腐女子だ
モチツケ
どんな煽りにも応じない、名無したちの姿があった!
……お前らわかってんな。
これは過剰反応するなという神からの最終試練だぞ〜
妙に自虐的な自演になってしまった
どさがの絵掲も入れておけば? 今どうなってるのか知らんが
950 :
947改正:2005/06/11(土) 21:43:40 ID:bucKqjwL
スレタイもテンプレもGBからミンサガ(ロマミン?)まで、にした方がいいのかな?
>>941 殿下が好きならば寧ろ萌えるよ。
棒読みはおいしい
スレ立てしてこようか。
まだあと30KB容量あるけど、後はあっちに移動ってことでおK?
980くらいまではいい、とも思うけどスレの終わりのほうって、職人様方はあまり投下したくないだろうし…微妙だな。
他スレのようなSS保管庫とかはあった方がいいのか?
この板全体のに保管してくれてたと思うけど
「アル、お願い。 やっぱり、私に優しくしないで」
目の前のソファに腰掛けている少女は、済んだ緑色の瞳からポロポロと涙を流しながら、苦しそうに言った。
いつもはタラール族特有の髪飾りでまとめられているアラゴンオレンジの髪が、今は肩まで下ろされている。
アルベルトの指がその場で止まった。
喉の奥が凍りついたように痛む。
彼が何も言えなかったのは、アイシャの言葉に衝撃を受けたからだけではなく、
それをいう彼女の瞳が、言葉とは裏腹にアルベルトを求めているからだった。
相反するものを同時に見せられ、困惑した。
何度もつばを飲み込んで、凍った部分を溶かそうとする。
「どうしてだい? 前にも言ったはずだよ。 私はアイシャのことが大好きだって…」
「でも、それは仲間としてでしょう!?」
痛みをこらえ、なんとか声を出したアルベルトを遮ったのはアイシャの悲痛な叫びだった。
「…みんなみたいに……」
緑の宝石からこぼれる涙は透明だが、膝上の拳に落ちて砕け散るしずくは、瞳と同じ色に思えた。
「他のみんなと同じみたいに、私もアルのこと仲間として好きだったら、それでもよかった。
アルが言ってくれた“好き”って…言葉だけでも…よかった」
髪を下ろした少女はうつむくと、ふるふると力なく首を振って言葉を震わせる。
ゆるやかに癖のついた豊かな髪はアイシャが首を振るたびに、ゆらゆらと不安げに踊る。
いつもの、まっすぐに前を見て歩く少女とは正反対な不安定さがそこにはあった。
「でもね、私はアルのこと、仲間としてだけじゃなくて、好きなの。 アルは、特別なの…」
うつむいたアイシャの表情は、前髪に隠れて見えない。
それはまるでアイシャの心を守るかのように、アルベルトの視線から彼女を隠す。
喜怒哀楽をはっきりとさせて、泣くときも子供のように泣いていたアイシャが、
今は、許されぬ恋に苦しむ乙女として涙していた。
せっかく溶けかけた喉の氷が、再び強固に張り付く。
喉から立ち込める冷気は口内を強張らせ、そのまま唇も凍てつかせてしまった。
アルベルトはかすかに口を開いたまま、そこに立ちつくす。
ただ目を開いて、アイシャの細い肩が震えるのを見つめるだけだった。
(アイシャも私のことを…?)
アイシャ“が”ではなく。
アルベルトもまた、アイシャのことを憎からず思っていた。
だが、生まれ故郷が崩壊し、姉の行方も分からない今の状態の中で、
個人的な感情、それも甘い恋愛事に気を向けるなど、彼の気性が許さなかった。
だからアイシャに対しても、出来るだけ他の仲間と同じように接してきた。
「わかってる。 アルは、私のことを他のみんなと同じ意味で好きなんだって。
だから、これ以上、優しく…して欲しくない、の。
で…でないと、私、もっと…もっとアルのこと、好きに…好きになって…ひっく…」
アルベルトの沈黙を告白への拒否と受けって言葉を続けていたアイシャだが、
せりあがる感情に耐え切れなくなったのか、だんだんとしゃくりあげるようになってきた。
膝に置いていた手を顔に当てて涙をぬぐおうとするが、切なさと苦しさの代弁者である涙は
アイシャのそんな行為を欺瞞だと言い捨てるように、次々と自らを解き放つ。
「わ…私…、仲間でいたい… アルの仲間でいたいから、これ以上…好きにさせないで…
お、おね…がい…。 こいび、と…じゃ…ひっく…なくて、いいから… 仲間に…」
嗚咽を漏らしながら、彼女の内に存在する、決して綺麗ではない感情を吐露した。
アルベルトの中にある恋情が、指を丸めてくしくしと涙を拭くアイシャの姿に反応する。
深いところで押さえつけられていた火種は涙に反応して、激しい炎となって燃え上がった。
炎は喉の氷を溶かしていく。
「アイシャ…」
ようやく自由になった喉から、絞り出すような声で少女の名を呼んだ。
震えていた肩が、一瞬、びくりとこわばる。
瞬間だけ収まったアイシャの震えが、また、始まる。
涙と悲しみのためではなく、決定的な言葉がやって来るのを覚悟してのものだった。
(私は…)
何を彼女に言うつもりなのだろう、と、紅蓮の炎の中でアルベルトは思う。
運命に絡めとられるようにマルディアス全土を旅しているアルベルトだが、
ずっとこの旅を続けられるとは考えていない。
いずれはローザリアに戻り、イスマスの再建に全力を尽くす。
アルベルトは自分の人生を、そのように定めていた。
アイシャと二人で誰も知らない場所へ旅立つなどという選択肢は選べない。
そんな自分が、今、恋心を告げてくる少女に己の本心を言ったとして、どうなるのだろうか。
愛があればどんな障害でも打ち破れると無責任に思える時期は、とうに過ぎ去った。
(…余計に、アイシャを苦しめるだけではないのか…?)
アイシャのことを思うなら、炎と化した恋情を再び奥にしまいこみ、彼女が望むようにすべきなのでは、
彼女が自分への感情をただの思い出にするのを、黙って見守るべきなのではないだろうか。
理性が告げる“正しい道筋”を理解はしている。
ならば、それに従うのが今のアルベルトのあるべき姿のはずだった。
はずなのだが。
(私は…私は…)
光に導かれた道理は確かに正しくはあるが、アルベルトの炎は既に、光を散らしてしまうほどに激しくなっている。
(……私は…)
最大まで燃え上がった炎が綺麗に消えたに残ったのは彼の真実だけだった。
アイシャの告白に気圧されて一時はとどまっていた指先が、ゆるゆると細い肩に近づく。
「――――っ…」
指に触れたアイシャの肩は見かけ以上に細く、かわいそうなほど頼りなげだった。
他人の体温と皮膚の柔らかさが、少し触れただけの部分から染み渡る。
「アイシャ」
呼ぶ声にはいたわりがこめられていた。
「…………」
思いもしなかった声色にアイシャがゆっくりと顔を上げる。
アルベルトを見上げる瞳は相変わらず揺れていたが、そこに恐れの感情はない。
だが、恐れが混じっていた部分には、新たにとまどいの感情が入り込んでいる。
アルベルトは大きく息を吸うとゆっくり吐き出し、もう片方の手もアイシャの肩へとかけた。
肩から掌の熱さが伝わる。
普段から高いアルベルトの体温だが、いつもよりも格段に高い。
アイシャは先を急がせずに、じっとアルベルトの言葉を待つ。
「アイシャは、私のどこが好きなのかな」
「え…?」
開口一番、完全にあきらめざるをえない返事が来るだろうと覚悟していたアイシャには、思ってもみなかった質問だった。
問いかけの意味が理解できなかったのと、それに対する答えを言葉にするのに、しばらく時間がかかった。
目元から離れた指先は、どこを頼っていいのか分からないといった感じでしばらく宙をさまよった後、
再び、膝上を落ち着き先と定めてそおにたどり着いた。
二人は目線をそらさずに、じっと見つめあう。
「わ、私…」
アイシャの唇がふるりと動いた。
「私、アルの優しくて、真面目で…誠実なところが好き…。
アルはいつもまっすぐで、人を騙さない。 悪い人には悪いって、ちゃんと言うでしょう。 だから、私…」
今まで道程を思い出しているのだろう、時々、瞳がアルベルトから離れて違うところを見ている。
もっとも、アルベルトから逸れた視線の先にも、過去のアルベルトの姿があるだが。
「誠実…」
他者から受ける評価が、常にそれに似た言葉であるのはアルベルト本人も自覚していた。
彼としては自分の気持ちに従って行動しただけなのだが、それが、人からは誠実、
たまに“世間知らずのおぼっちゃん”と評される。
だが、アイシャに対してはどうだったのだろうか。
アルベルトは苦しげに目を細めると、首を横に振ってアイシャの言葉を否定した。
アイシャの顔がきょとんとなる。
「どうして? アルは私にもあんなに優しくて…」
「アイシャ」
ひた、とアイシャを見据える瞳には、いましがたの苦しげな様子は微塵も感じられなかった。
アイシャへの呼びかけが魔法の言葉となったのか、毅然とした光彩が宿っている。
少女の小さな胸がとくりとなった。
「私は、君に対しては誠実ではなかった。 その事を、今、正直に告白しよう」
いつもの、親しみのある喋り方とは違う物言いにアイシャの小さな手が白くなるまで握りこまれ、
可愛らしい唇は哀れな力で引き締められる。
愛しい少女の姿に肺を潰されそうな思いにとらわれながら、アルベルトは跪くと、
血の気を失った指に自分の指を重ねて行った。
アイシャの上にあったアルベルトの瞳が、今度は下から見上げる形となる。
「…私は、ずっと君のことが好きだった。 好きなのに、そのことを言わなかった。
あえて、ただの仲間として接していたんだ…。 アイシャ。 私は、君を騙していたんだよ」
「―――…っ!」
誠実ではないという言葉とは正反対の声で、アルベルトは告げる。
その姿はまるで、守るべき女性に誓いをたてる騎士のようでもあった。
突然降ってわいた告白…見上げてくる男からの告白なので言葉自体は
上から降っているわけではないが…に、アイシャはただただ、目を開いている。
「アルが…私のこと…?」
最初に思いをやったのは、アルベルトが本心を隠していたことではなく、隠されていた本心そのものだった。
自分ひとりが抱いていたはずの恋心を、実は、思い人も隠しながら持っていたという。
心臓は嬉しさで満たされ、脳は驚きでいっぱいになる。
「え…? え…? え、え?」
何を言っていいのか、どう考えればいいのか分からずに、思考もその場に留まるだけ。
アルベルトはわずかに顎を引くと、アイシャの小さな手をとると両手で包み込み、そのまま自分の唇へと持っていった。
アイシャの指が、唇の柔らかい感触を知る。
「アイシャ」
「……」
たったそれだけの短い言葉なのに、アイシャには、唇の動きがやけに生々しく感じた。
目の前にいる青年が、いつもと違う人に見える。
アイシャは、早鐘を打つような心臓の音がこの人に聞こえてしまわないだろうかと、恥じるようにもぞもぞと尻を動かした。
「アイシャ、私は君が好きだ。 君に今日告白されたからじゃない。 ずっと、君が好きだった」
「アル…」
(夢…じゃないよね?)
思いを通わしあうことなど絶対にないと思っていただけに、その一言だけで涙があふれそうになる。
だが。
「…そして、今まで君に対して不誠実だった私は、今もこうして、君に対して不誠実な真似をしている」
今、跪いて行われている告白が不誠実だというアルベルトの言葉に、胸の早鐘は、一回大きく打ち鳴らされた。
みぞおちの辺りが冷える。
「…え…? どういうこと…?」
「君のことを思うなら」
アイシャの指に寄せていた唇を、ことさら感じさせるように押し付けた後、名残惜しそうにゆっくりと顔をあげた。
その瞳は、告白を始めた時と同じく不誠実とは相容れない力強さだった。
目の前にいる男が不誠実なら、世の中の人間は全て不誠実で大うそつきになってしまうと、
アイシャは泣きそうになりながら、心で思う。
「私は、私の気持ちを隠したままこの部屋を出て行くべきだった」
「…! ど、どうして!?」
みぞおちの冷たさは鋭い手となり、アイシャの心臓をわしづかみにする。
再び瞳を揺らし始めたアイシャをみつめながら、アルベルトは包み込んでいる手に力をこめた。
自分の体温と気持ちを、密着した手に伝えるように。
「私はイスマスへ、ローザリアへ戻らなければならない。 アイシャとずっと一緒にいられない。
そして、アイシャも私とずっと一緒にいられない…旅が終わればニザム氏のところに戻る。
…そうだろう?」
途端、アイシャは、どんっと、大きな拳で胸の辺りを殴られたような衝撃を覚えた。
アルベルトがそうであるように、彼女もまた、故郷を捨てることなど出来ないのだ。
〜〜続く
アルベルト×アイシャです。 エロがないのでこちらに投下します。
グレバーよりエロはあっさりだと思います。
前回、グレバーに感想を下さった方々、ありがとうございます。
はげみになります。
また、グレバー書きたいです。
クロジャミも書いてみたのですが、どうも
「ジャミル…あなた、発情時期を迎えたの…?」
「種族を維持するためには必要だと、オウルが言ってたわ…」
「私と番になりたいの…?」
といったノリになってしまいました。
965 :
964:2005/06/13(月) 00:45:26 ID:O1BynkKR
訂正。クロジャミではなくジャミクロでした
神キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
相変わらず読ませる内容で素晴らしい。
最近の神々の作品はエロ描写以外にもこだわりが感じられるものが多くて読み甲斐がありますなあ。
しかしそろそろ次スレ立てないとまずくね?
神が容量気にして投下ためらうようなことになったらやだし。
きゃっほい!
続きを楽しみに待っております。
>>946 そうやって同じネタを持ってきて
責任転嫁するおまいはよっぽど腐女子臭い。
そもそも臭いと言い出したのは私じゃ無いしな。( ´,_ゝ`)プッ
グレクログレクロ言えないからってストレスぶつけんなよ、
厨の分際で。
もうさ、どうでもいいし、いい加減ヤメロって…。
クソでも食ってモチツケ
一回だけに留めておけば傷も浅くてすむのに、こうも毎回必死すぎだとな。
1〜2日前のレスでも平気で噛み付く奴も普通は腐とか厨扱いされるだろ。
とにかく新スレか
テンプレは>968のでいいな、エロパロ板の保管庫も貼ってあるし
姐御萌えな俺は
>768氏>774氏>514氏バーバラ>764氏シフが特にたまらん、大人はいい
…と思っていたがアルアイも期待
楽しみが増えた
新スレになったらグレクロの厨はもちろん、たとえが悪くて
腐女子っていわれて切れて粘着してる奴も引きずるなよ。
二人とも醜態をさらすのはこのスレで終わりにしとけ。
お前等のレスで周りがドン引きなことと空気が悪くなってることに早く気づけ。
グレクロに限らず職人さんも離れていくぞこれじゃ
アルアイ職人は数字コテにしてほしい
自分を攻撃した奴=自分が攻撃した相手 に認定って……ポカーソ
もういいから。腐じゃなくてもう一方の方で厨だってことはよくわかったから。
だからもう痛々しいレスしないでください。
なんか誰がどれでどれが誰か判らん。
エロパロ板に限らず2ch各所で見られる光景だが、
あの手の馬鹿女は自分が攻撃されると
「私は何にも悪くないのに!」とばかりに反応せずにはおけないので、
そのうち何かの拍子で顔を出すだろう。そうすりゃすぐ分かる。
980で新スレでいいかな?
早いとこ新スレ立てて職人さんを待つほうがよさげ
じゃあ初スレ立て挑戦してみる
981 :
980:2005/06/14(火) 01:10:20 ID:a0wR+34c
ごめん、無理だった……次の人頼む
言った手前、試してくるわ
>976
実は一人の手による壮大な自(ry