【妖怪】人間以外の女の子とのお話5【幽霊】

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525ひでぼんの書 ◆SNuCULWjUI :04/05/06 18:27 ID:esMRtCGE
「すぐに達しては面白くないでしょう――」
「――私達を気絶させるくらいイかせれば助かるかもしれないわよ」
 ……どうやら射精の方は単純な理由らしい。
 そんな当惑する僕達を、“だごん”さんと“はいどら”さんが軽々と押し倒した。
身体は動かせるのに抵抗しなかったのは、抵抗しても無駄だろうと思ったのと、
射精寸前の状態で股間が固定されていて、それどころじゃなかったからだ。
「うふふ、こちらはたくましくて――」
「――こちらは可愛いわね」
 “だごん”さんは僕の上に、“はいどら”さんは“てぃんだろす”の上に馬乗りになって――
「んはああぁっ!!」
「うふふっ」
「くあうぅん!!」
 騎乗位の体位で一気に挿入させた。さっきから射精寸前の状態で高まっていた僕のペニスが、
更なる快感の淫肉に包まれる。股間に高圧電流が断続的に流れるような衝撃が、僕の魂を白熱化させた。
身体がガクガクと勝手に痙攣して止まらない。それくらい凄まじい快感だった。
僕は呼吸もできないでいる。射精の瞬間の快感がずっと続いているんだ。
ここまで来ると快楽自体が苦痛でしかない。
 拷問地味たSEXに、僕は気が狂いそうだった。
もし、あと数秒“だごん”さんのピストンが続いていたら、本気で僕は発狂していただろう。
 でも――
 どがぁっ!!!
 部屋の外壁が吹き飛ぶ轟音で、僕の意識は何とか覚醒した。ああ、また修繕屋さんを呼ばなくちゃ。
「え?――」
「――これは?」
 壁に開いた大穴から伸びてきた漆黒の触手が、“だごん”さんと“はいどら”さんを一瞬で拘束して、
僕と“てぃんだろす”の腰の上から引き剥がしてくれたんだ。
あのおぞましくて親しみのある触手の正体は、間違い無く我等が――
526ひでぼんの書 ◆SNuCULWjUI :04/05/06 18:29 ID:esMRtCGE
「“しょごす”さん!!」
「わぉん!!」
「お待たせしましタ、御主人様。“てぃんだろす”ちゃン」
 大穴からふわりと室内に飛び込んで来た“しょごす”さんは、
糸目を綻ばせながら頬に手を当てて微笑んでくれた。
 ……メイドスカートの中から、数十本の触手をうねくねらせながら。
「あああっ! うンンッ……むぐぅ!!――」
「――あふぅ…やあっ! やめてぇ……はああん!!」
 触手で空中に持ち上げられた“だごん”さんと“はいどら”さんを、うねくる触手が容赦無く責めていく。
豊満な乳房を下着ごとキュッと搾り、喉の奥までフェラチオを強要する。
太ももに腋の下、うなじや腋の下などの性感帯を撫で回し、
膣口とアヌスに限界まで挿入した触手の束で激しくピストンする。
細い触手で乳首やクリトリス、尿道まで責めるのも忘れない。
身悶える彼女達の涙とも愛液ともつかない淫汁が、僕の足元にまで飛び散った。
 さすがは“しょごす”さん。エッチ勝負でタチに回れば天下無敵だ。
「古の海底都市を破壊された恨ミ、主に代わって晴らさせてもらいまス!!」
 普段は温厚そうな糸目を妖しく見開き、触手の束と化した下半身を脈動させて、
『ゴゴゴゴゴ……』と擬音が響きそうな勢いで高笑いする彼女は、正直かなり怖いけど。
「ええと……例の巨大ロボットな“おとぅーむ”さんには勝てたみたいですね」
「はイ、この通りでス」
 どさり、と僕の足元に何かがそっと投げ出された。
「……アアア……アア…ア……」
 所々にエネルギーラインが走る大理石のように純白の肌と、
ネオン的な輝きを放つ長い銀髪の美少女が、力無く横たわっている――
ただし、その美少女には四肢が無かった。
両腕は肘から先が、両足は付け根から鋭利に切断されていて、
千切れた配線と機械パーツが時折青白い火花を走らせている。
あの巨大ロボットの胸部にレリーフみたいに貼り付いていた美少女――彼女が“おとぅーむ”さんの本体か。
 それにしても……相変わらず敵には容赦無いですね、“しょごす”さん。
527ひでぼんの書 ◆SNuCULWjUI :04/05/06 18:32 ID:esMRtCGE
「……まぁ、とにかく無事で良かったです」
「実ハ、思わぬ御方に助けられましテ」
 え? 思わぬ御方?
 その時、青白い輝きが壁の大穴から溢れ出した。蒼い羽衣を華奢な身体に巻いた蒼髪の美少女が、
背中に機械製の翼を広げて僕の姿を静かに、そしてどこか寂しそうに見つめている。
 “ばいあくへー”さんだ!!
「あの御方が助っ人になってくれた御蔭デ、なんとか勝利する事ができたのでス」
「ええと……何と言えば良いのか分かりませんが、とにかくありがとうございました」
「…………」
 彼女は無言で片手を振った。
刹那、機械の翼から二筋の蒼い輝きが走って……僕と“てぃんだろす”の股間に命中した!?
 ぼわん
 次の瞬間、ちょっとマヌケな音を立てて、
僕の目の前に焦げ茶色の髪の巨乳美幼女――“おとしご”ちゃんが出現したんだ。
ぐったりしてるので一瞬心配したけど、耳を済ませば穏やかな寝息を立てている。
どうやら眠っているだけらしいから、後で“つぁとぅぐあ”さんに預ければ大丈夫かな。
「わおん!!」
 “てぃんだろす”が歓声を漏らした。僕ももう気付いてるけど、
ペニスの根元を縛っていた拘束も消えたんだ。いや、消えたと言うより戻ったと言うべきかな。
「ありがとうございます! “ばいあくへー”さん!!」
「わん、わわん!!」
「……貴方には借りがあるから」
 物静かな顔を少し赤く染めて、“ばいあくへー”さんはそっぽを向いて――
そして次の瞬間、蒼い流星と化して空の彼方に消えてしまった……
 やれやれ、彼女には本当に助けられてばかりだなぁ。後で何か奢ろうかな……
528ひでぼんの書 ◆SNuCULWjUI :04/05/06 18:34 ID:esMRtCGE
「……アウウ……クゥ…」
 蒼い軌跡を呆然と見見惚れていた僕は、どこか無機的な声にはっとした。
見れば、“おとぅーむ”さんが身を捩って僕達から逃れ様としている。
でも、四肢が無いからその行為はほとんど意味を成していない。
 僕は身を屈めて、小柄な彼女をそっと持ち上げた。手が触れた瞬間、彼女の身体がビクっと震える。
巨大ロボ状態の彼女はあんなに強そうで、実際に“しょごす”さんを一度は倒すくらい強いようだけど、
さすがにこの状況では怯える小鹿みたいにか弱げだ。
「イヤッ…!!」
「いや、何もしませんってば」
 僕は“おとぅーむ”さんを静かにソファーの上に乗せた。きょとんとする彼女の肌に、赤い光のラインが走る。
「貴方も大変ですねぇ、人間の都合でそんな目に合わせちゃって、すいません」
 その台詞は、この場にいる全員に向けられたものだった。
 ある意味奇妙な話だけど、今までこうして『邪神』の皆さんには大ピーンチな目にしょっちゅう合わされていながら、
僕は彼女達に恨みや怒りの感情は湧かないでいる。
みんな僕のような普通の人間と比べて、あまりにも偉大過ぎる存在なので、
とにかく畏怖と驚き、恐怖と感動しかできないというのもあるけど、
どんな理由であれ自分に関係する事で『神様』が彼女みたいな目に合うというのが、ひたすら申し訳ないんだ。
たぶん、これは僕が小市民だという証明だろう。
「…………」
「わん、あおん」
 まだ少し不安そうな“おとぅーむ”さんの頬を、“てぃんだろす”が心配そうに舐めた。
僕に危害を咥えようとする者には容赦無いけど、基本的にはやっぱり優しい良い子なんだなぁ。
「くぅん……」
 そんな“てぃんだろす”は、しかし僕の方を向いて瞳を潤ませながら切ない声を漏らした。
その両手はギンギンに勃起した可愛いペニスをぎゅっと押さえている。
そういえば、射精寸前の状態で止められていたんだっけ……って、思い出したら僕の方もたまらなくなってきたぞ。
529ひでぼんの書 ◆SNuCULWjUI :04/05/06 18:37 ID:esMRtCGE
「でも……」
 ちょっと抜いてもらおうにも、“しょごす”さんは“だごん”さん&“はいどら”さんの相手に忙しそうだし、
“いたくぁ”さんはまだ“ぞす=おむもぐ”さんと戦闘中だ。
寝ている“おとしご”ちゃんを使うわけにはいかないし、
“てぃんだろす”の女の子の部分ならともかく、男の子の部分は僕にはどうしようもない。
こんな大勢の前では、自己処理も恥ずかしくてできないだろう。
「後で一緒に“つぁとぅぐあ”さんの所にいこうね」
「きゅぅん……」
 溜息を吐きながら“てぃんだろす”の頭を撫でると、泣きそうな顔で僕にしがみ付いてきた。
正直、僕もちょっと泣きたい。
「……私ガ、相手ヲシテモイイ」
 意外な発言が聞こえたのは、その時だった。声の主に振り向いて見ると、
“おとぅーむ”さんが純白の頬をほんの僅かに赤く染めて、そっぽを向いている。
「えーと、ホントにいいんですか?」
「何度モ言ワセルナ……恥ズカシイ」
「わぉん!!」
 その言葉と同時に、大喜びで“てぃんだろす”が彼女に抱き付いた。
「わぅん……はぁぁ……ぺろっ……くぅん」
「……ンアアア…アァン!…ア…上手ゥ……アアッ!!」
 まずは挨拶代わりとばかりに、彼女の全身を舐めまくる“てぃんだろす”。
手足が無いので完全にされるがままの“おとぅーむ”さんは、
無機的な肌にエネルギーラインを浮かべて身体をくねらせた。
どうやら、あの光の線は感情が高ぶると肌に浮かぶらしい。
ぺろぺろと元気に肌の上を踊る“てぃんだろす”の舌が、薄い胸や産毛も生えてない秘所に触れる度に、
甘い声と一緒に白い肌を輝きが走った。
530ひでぼんの書 ◆SNuCULWjUI :04/05/06 18:39 ID:esMRtCGE
「ンアアアアァ!!」
 ビクビクっと身体を震わせて、軽くイった“おとぅーむ”さんの可憐な顔の前に、
もう我慢できなくなったらしい“てぃんだろす”の爆発しそうなペニスが突き出された。
「くうぅん……」
「ハアァ……任セテ」
 “おとぅーむ”さんは首を少し傾けると、何の躊躇いもなく勃起したペニスを咥え込んだ。
ほんの少し頬が窪み、じゅるじゅるっと肉棒を吸い取ろうとする。
「きゃん!きゃぅん!あおぉん!!」
 たまらず“てぃんだろす”が“おとぅーむ”さんの銀髪を掴んで、イラマチオ風に激しく頭を動かした。
じゅぷっじゅぷっと淫猥な音を立てて出し入れするペニスと、
あまりにいやらしい“おとぅーむ”さんのフェラを見て、僕の方もたまらなくなってきた。
「ぼ、僕もいいですか!?」
 “おとぅーむ”さんの腰を掴んで、今にも破裂しそうなペニスを、
彼女のしっかり濡れてるスジ状の性器に押し当てると、
“おとぅーむ”さんはペニスを咥えながらも、こくりと頷いてくれたんだ。
「ンフゥゥゥ!!!」
 その頷きを見ると同時に、僕はペニスを彼女の膣口に勢い良く挿入していた。
キツイけどキツ過ぎず、入り口と中程の膣壁をキュッと絞め付けてくれる彼女の中は、
本当に気持ち良かった。ああ、我慢に我慢を重ねただけの事はあるなぁ……
それに、四肢の無い完全な無抵抗状態の機械的な美少女を犯すというシチュエーションは、
何とも言えない無上の背徳感を与えてくれた。
 そして――
「イクッ!イッチャウ!!アァアアアアア――!!!」
 絶頂を迎えた“おとぅーむ”さんが、背中を仰け反らせながら全身を震わせて、
純白の肌にエネルギーラインを走らせた。
「あぉおん!!」
「うううっ!!」
 同時に、僕と“てぃんだろす”も射精する。溜めに溜めたMAXループ波動砲級の射精は、
彼女の口や膣からあふれ出て、白い肌をより白く、全身ドロドロになるまで汚してしまった……
531ひでぼんの書 ◆SNuCULWjUI :04/05/06 18:40 ID:esMRtCGE
「んはぁああ!!…ダメっ! もう――」
「――もう、ダメぇ……んはぁ!!」
 “だごん”さんと“はいどら”さん、そして“しょごす”さんの方も終わりを迎えようとしていた。
「うふふふフ……お2人とモ、可愛らしいですヨ」
 触手の群生と化した“しょごす”さん自身も、メイド服の胸元を開いて、大きな美乳を解放している。
プルンと揺れる自分の乳房を、“しょごす”さんは思う存分揉みまくり、
ツンと立った乳首を唇で咥えて、音を立てて吸った。
普段の清楚な彼女と同一人物とは思えないくらい、淫乱で妖艶な姿だ。
「あはぁああ!!は、激しすぎぃ……きゃふぅ!!――」
「――きゃふあぁ!!んくぅ!!んんんぅ!!」
 空中で後ろ手にM字開脚するように拘束されて、
全身を触手責めされる“だごん”さんと“はいどら”さんは、
触手から滲み出る粘液で黒と白の下着ごと身体中をヌルヌルに汚されながら、
激しく昇り詰めようとしていた。
「あははッ!、イっちゃいなさイ!!」
 “しょごす”さんが女王様風に叫んだ――と同時に、
「きゃあああああん――!!」
「――ダメぇえええええ!!」
 ぷしゃああああ……
 抱き合うような体勢で達した“だごん”さんと“はいどら”さんは、
ビクビクっと痙攣しながら潮を吹いて、真下にいた“しょごす”さんに卑猥なシャワーを浴びせた……
532ひでぼんの書 ◆SNuCULWjUI :04/05/06 18:42 ID:esMRtCGE
「おっほほほほほ……もう限界ですの?」
「……むぅ……」
 一方、そんな僕達の事は完全に無視して、
2人だけの戦いに没頭していた“いたくぁ”さんと“ぞす=おむもぐ”さんの『お茶飲みバトル』も、
ついに終わりの時が来たようだ。
 この『互いにひたすら緑茶と紅茶を飲み合う』という、僕にはおバカとしか評価できない戦いも、
偉大なる『旧支配者』にとっては真剣なものなのだろう。きっと、たぶん、おそらく。
 しかし――その勝敗の結果は傍目にも明かに見える。
 優雅にティーカップを傾ける“ぞす=おむもぐ”さんの周囲には、
天井に届かんばかりに空のティーカップが山積みになっているけど、
対する“いたくぁ”さんの空湯呑みの山は、前者の半分にも満たなかった。
「……うぷっ……」
「どうやら私の……けぷっ……勝ちですわね」
 灰色の顔を青醒めさせている“いたくぁ”さんの、湯呑みを傾ける動きは停滞しつつある。
それに比べて、“ぞす=おむもぐ”さんはまだまだ頑張って紅茶を飲み干していた。
口調ほど余裕があるようには見えないけど。とにかく、勝敗は決しようとしていた。
 ところが――
「……かかったな……」
 “いたくぁ”さんの無感情な瞳が、きゅぴーんと輝いた。
「え、え!?」
 そして、次の瞬間、目にも止まらぬスピードで“ぞす=おむもぐ”さんの背後に回ると、
がしっと羽交い締めにしたんだ。
533ひでぼんの書 ◆SNuCULWjUI :04/05/06 18:42 ID:esMRtCGE
「な、な、何をなさるんですの!? 勝敗は決まった筈では――」
「……誰も……飲み比べをするなんて……言ってないですぜ……ダンナ……」
 うわー、さすがは“いたくぁ”さん。すっげぇ卑怯だ。
「……お茶を飲みすぎると……どうなるか……チミは……知ってるかね……」
「あっ!」
 “いたくぁ”さんの手が“ぞす=おむもぐ”さんの下腹部を撫でると、
彼女は顔を真っ赤にして短い悲鳴を漏らした。
 お茶を飲み過ぎると?……まさか!?
「や、やめ…てっ……下さい…ましっ!」
 “ぞす=おむもぐ”さんの豪奢なドレスのスカートが、ばっとめくられた。
優美なデザインの純白の下着が丸見えとなる。
で、その下着のちょっと上の部分が、少しだけぷっくりと膨らんでいた。
「……うふふふふ……ほれほれ……」
「んきゃあああ!!ダメですのぉぉ……出ちゃいますわぁ!!」
 決壊寸前まで膨らんだ膀胱を、“いたくぁ”さんは容赦無く押して、揉み解した。
“ぞす=おむもぐ”さんは本気の悲鳴を上げて悶えているけど、身体に力が入らないらしい。
「……あはぁ……出しちゃえ……」
 そして、下腹部に拳をぎゅっと押し付けて、下着の上から尿道に指を突き立てると――!!
「いやぁああああああああ……!!!」
 ちょろろろろろろろろ……
 下着越しに黄金色の聖水が勢い良くあふれ出て、
足元に置かれていた空のティーカップにたっぷりと注がれた……
534ひでぼんの書 ◆SNuCULWjUI :04/05/06 18:44 ID:esMRtCGE
「――というわけで、とりあえず何とか撃退できました」
「う、う、嘘よ……そんな馬鹿なことが!!」
 数時間後、僕達は居間で待っていた龍田川さんに勝利宣言を報告していた。
「我等が偉大なる“くとぅるふ”様の眷属が、
貴方達みたいな主体性の無い組み合わせの連中に敗北するなんて……!?」
 彼女は普段のクールさをかなぐり捨てて、わなわなと打ち震えている。
 まぁ、“ばいあくへー”さんの手助けが無かったら、負けていたのは僕達の方だと思うけどね。
「あ、“だごん”さん達の伝言です……『疲れたから先にルルイエに帰る』……だそうです」
「そんな……そんな……馬鹿な……」
 がっくりと項垂れる龍田川さんの頬を“てぃんだろす”がぺろりと舐めて、
“しょごす”さんは苦笑しつつお茶を出してくれた。
「……はっはっは……ざまーかんかん……泣いて悔しがれ〜……」
 無表情に笑う“いたくぁ”さんに蹴りを入れつつ、僕は以前から考えていた事を彼女に提案してみた。
「龍田川さん、休戦協定を結びませんか?」
「……休戦協定?」
 きょとんとする龍田川さん。まぁ、いきなりそんな話を振られたら当然の反応だろう。
「僕自身は平穏な日常をのんべんだらりと暮したいだけなんです。
『接触者』の力とかには興味は無いんですよ。
龍田川さんの世界征服を邪魔する気も手伝う気もありませんし……
だから、僕達の事は無視してもらえませんか?
今回の事みたいに、下手に戦って戦力ダウンするのもつまらないでしょ」
「しかし……」
「もちろん、タダとは言いません。示談金10億円でどうです?」
 額面無記入の小切手を取り出すと、龍田川さんの瞳の色が瞬時に変わった。
彼女が教団の経営に四苦八苦しているのは、レストランでの愚痴で知っている。
535ひでぼんの書 ◆SNuCULWjUI :04/05/06 18:45 ID:esMRtCGE
「お、お金なんかで、私が動くとでも……」
「じゃあ、100億円」
「だ、だから……」
「1000億円でどうですか?」
「…………」
「あまり深く考えないで下さいよ。休戦を申し込んだ側が賠償金を払うのは良くある事ですから」
 僕が敗者の立場にあるこの方法なら、
彼女のプライドと教団での立場をそんなに傷つける事は無いだろう。
 しばらく思案した龍田川さんは――やがてゆっくりと傾いた。
「わかったわ。今は“はすたー”神との戦いに集中したいし、一時休戦しましょう」
「ありがとうございます」
 僕はさらさらと小切手に1000億円と記入し――あ、ゼロを1個多く書いちゃった。
……まぁ、いいか。

「最近、雲井 明の方に動きが見えるわ。注意しなさい、赤松 英」
 数十分後、お茶を飲み干した龍田川さんは、僕達に見送られながら、
その一言を残して去って行った。
どうでもいいけど、人をフルネームで呼ぶのは何とかならないかなぁ……
「まタ、遊びにいらしてくださいネ」
「わん、わんわん!!」
「……お土産……忘れないように……」
 朝日の中に消えるダークブルーの後姿を、僕達はどこか疲れた調子で見送った……
 ……あれ? 何か忘れているような?
536ひでぼんの書 ◆SNuCULWjUI :04/05/06 18:47 ID:esMRtCGE
 ――暗黒世界ン・カイ――
「「「“つぁとぅぐあ”さまー遊んでくださいー」」」
「「「寝ていてはダメですー」」」
「あのぉ……ボクは眠いんですがぁ」
「「「髪の毛長くて柔らかくて気持ちいいですー」」」
「「「ほらほらー縄跳びー」」」
「「「あやとりー」」」
「「「電車ごっこー」」」
「あぁん、ボクの髪で遊んじゃダメですってばぁ……」

「「「お姉ちゃん綺麗ですー」」」
「「「アトラク=ナクアさんですー」」」
「……その名前は、ちょっとやめてくれないかしら」
「「「この橋、糸でできてますー」」」
「「「やっぱりお尻から糸を出すんですかー?」」」
「「「綱渡りは怖いですー」」」
「もう、橋作りの邪魔しないで下さいな!!」

「「「“うぼ=さすら”様ですー」」」
「「「違いますよー“あぶほーす”様ですー」」」
「…………」
「「「ゴシックロリータは可愛いですねー」」」
「「「ほら、笑うともっと可愛いですよー」」」
「「「ほっぺを摘むですー」」」
「…………」
「「「わー! スカートの中から触手が伸びてきましたー!!」」」

「どうにかして下さいな、あの“でぃーぷわん”さん達!!」
「食べちゃいましょうかねぇ」
「…………」

続く
537名無しさん@ピンキー:04/05/06 18:50 ID:Ti4M6/Mf
今回のネタはR-9系戦闘機とオービタルフレームかな…。
538名無しさん@ピンキー:04/05/06 20:05 ID:fO2px7Lz
とても卑怯ないたくぁさんキテター--(゚∀゚)----!

539名無しさん@ピンキー:04/05/06 20:29 ID:ahJLrhZf
「……あはぁ……出しちゃえ……」
(*゚∀゚)=3 ぃぇぁ
540名無しさん@ピンキー:04/05/06 21:58 ID:vOkYiaxe
魔夜の続編がキテタ━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
待ってたですよ◆W/KpcIbe5Yさん!
541名無しさん@ピンキー:04/05/06 23:33 ID:tFK4gMR7
純白の肌にエネルギーラインで555が真っ先に思い浮かんだ漏れはもうだめぽ
542名無しさん@ピンキー:04/05/07 01:58 ID:hQMoxEUF
さて、そろそろ新スレの季節ですよ!
543名無しさん@ピンキー:04/05/07 02:21 ID:lk96sPjt
>「「「“うぼ=さすら”様ですー」」」
>「「「違いますよー“あぶほーす”様ですー」」」
激しくワラタ。
544名無しさん@ピンキー:04/05/07 02:25 ID:LQhBbeay
確かに、ウボ=サスラとアブホースとハイドラ(外なる神の方)はイメージが同じだなあ……。
たぶん、名前を出されずに外見だけ描写されたら自分には区別つけられないだろうな。
545名無しさん@ピンキー:04/05/07 13:27 ID:hQMoxEUF
魔法・超能力でエロ妄想
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1083837007/

面白そうかも
546名無しさん@ピンキー:04/05/07 16:38 ID:VCfZ02ZH
初な夢魔に萌え。
兆の単位がどうでもいい赤松に鈍い殺意。
547名無しさん@ピンキー:04/05/07 20:00 ID:3k30opyk
>>546
そんな貴方もツァトゥグア教団に入れば、あっという間に大金持ち!!
・・・捕食されなければ。
548名無しさん@ピンキー:04/05/08 03:40 ID:/TIjEgzc
“ぞす=おむもぐ”さんのおもらしよりも、

“しょごす”さんの触手責めよりも、

四肢切断の達磨状態での“おとぅーむ”さんとの和姦に一番萌えた漏れは末期ですかね?
549名無しさん@ピンキー:04/05/08 04:16 ID:cZOW1mJw
そっすか? それらの中でなら一番健康的だと思いますが。
550名無しさん@ピンキー:04/05/08 09:01 ID:tEaSaudw
>546
10000億円と書いてあって、銀行で受理されなかったらイヤだけどw
551名無しさん@ピンキー:04/05/08 10:25 ID:3JBUvgfV
いたくぁさんが攻め…すごい新鮮だな(w
552名無しさん@ピンキー:04/05/08 10:34 ID:1i5yyRuq
>>548
同志、私もだ!!(w
ところで、あの後、どうやって帰ったのかな、“おとぅーむ”さん
他の3柱の神々さんたちもバテてて、背負ってかえるのも大変だと思うんだが、
てぃんだろすが、ひと働きしたとか
次回以降、何気なく、そのままいても、全然無問題だけど(w
553次スレのテンプレ:04/05/08 11:22 ID:Ig+dsCvF
幽霊妖怪天使に悪魔、ロボットだってエイリアンだって何でもOK!
オカルト・SF・ファンタジー、あらゆる世界の人間以外の女の子にハァハァなお話のスレです。
これまではオリジナルが多いですが、二次創作物も大歓迎!

<前スレ>
【妖怪】人間以外の女の子とのお話5【幽霊】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1077123189/

<過去スレ>
【妖怪】人間以外の女の子とのお話4【幽霊】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1072/10720/1072019032.html
【妖怪】人間以外の女の子とのお話3【幽霊】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1065/10657/1065717338.html
【妖怪】人間以外の女の子とのお話U【幽霊】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1047/10479/1047959652.html
人間じゃない娘のでてくる小説希望(即死)
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1046/10469/1046994321.html

<関連スレ>
かーいい幽霊、妖怪、オカルト娘でハァハァ【その9】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1067243766/
【獣人】亜人の少年と亜人の少女の絡み【人外】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1061197075/
ロボット、アンドロイド萌えを語るスレ:α2
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1078822739/
触手・怪物に犯されるSS
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1067867411/
猫耳少女と召使いの物語2
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1071622872/

554これも追加:04/05/08 11:35 ID:DhZZcinY
>>553
*これまでに投下されたSSの保管場所*
2chエロパロ板SS保管庫 (サーバーが重くて繋がりにくいです)
http://adult.csx.jp/~database/index.html

555クトゥルー好き:04/05/08 17:45 ID:bPhzNe18
余計な事を考えてみた。
・趣味の死体蘇生者、西港・努(にしこう・つとむ)
優しく若く(30代初頭)顔もよく素晴らしい開業医、だがその裏で
ブラックジャックもビックリなえげつない事をしている。
頭の螺子が何本か外れているので患者・人に当たる言葉を死体と言う。
例「次の死体さ〜ん、診察室に来てくださ〜い……
  なんだまだ生きてるじゃないか!」
しかもそれが付近の老人にウケている
癖・開腹手術をしながら飯を食う。
ちなみに脱税してるので領収書はきらない。
556548:04/05/08 22:33 ID:/TIjEgzc
>>549 >>552
同意ありがd。
達磨でほのぼの和姦って、レアなんだろうかねぇ。
普通に探すと出てくる達磨絵はグロ過ぎて駄目(´・ω・`)

お礼にお気に入り達磨絵〜。

ttp://kobe.cool.ne.jp/riverboa/e/hakoiri.jpg ※四肢切断注意

スレ違い申し訳ない。
557名無しさん@ピンキー:04/05/08 23:59 ID:luNwQVwf
カエレ!!!
558名無しさん@ピンキー:04/05/09 00:04 ID:XfPfnM/v
手足が無くても人間なら許されただろうに…
559名無しさん@ピンキー:04/05/09 00:11 ID:XfPfnM/v
訂正:人間じゃなければ
560名無しさん@ピンキー:04/05/09 07:02 ID:XfPfnM/v
そろそろ次スレとのことなのでこの明け方に立ててみた。
【妖怪】人間以外の女の子とのお話6【幽霊】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1084053620/
561名無しさん@ピンキー:04/05/09 07:17 ID:5gy16LQK
>>558,559
某所のルリム・シャイコース嬢みたいに?
あの絵だけは、ひきたくなってしまうんだが…
562名無しさん@ピンキー:04/05/09 13:25 ID:K3aPz0kP
いくらなんでも移転が早過ぎるな。
まだ455kbしかないのに。
SSをもう一本くらいは投下してもらってから移転したいんだけど既に次スレに投下されちゃってるね。

ここは倉庫格納依頼を出しますね。
563名無しさん@ピンキー:04/05/09 14:20 ID:yI3BkDcZ
いいい痛い痛いいたたたたt
56410 ◆W/KpcIbe5Y :04/05/12 22:17 ID:CMLgtyg1
>12の続き。

で、あんなことやこんなことがあって、何故か三人で暮らすようになったんだよね……。
「あ〜。おにいちゃん、何か膨らませてるよ〜。何考えてるの〜?」
「まあ、本当。どうしちゃったのかしら? 調べてみましょうか?」
「ちょ、ちょっと! 二人とも!!」
雪枝さんと初めて出会った夜を思い出すと、どうしても股間が疼いてしまう。
と、そこを二人に見咎められたようで……って、何だかヤな予感……。
慌ててその場を逃れようと、後ずさりしかけた僕の両足の上に、雪枝さんがのしかかってきた。
思わず反射的に、ズボンを手で押さえようとするが、今度は千奈美が脇腹をこちょこちょくすぐってくる。
「さてさて、おとなしくしましょうね〜」
「はひゃ…ちょ……や…ひゃっ……」
幼子を諭すような優しい声で、雪枝さんがズボンに手を掛ける。
抵抗の声をあげようとしたのだが、くすぐったさのあまり、何だか分からない声が漏れてしまう。
「も〜う。おにいちゃん、大人なんだから、ジタバタしないのっ!」
「だ…ひゃ……って…ううっ……」
頭上から千奈美の、これまた年下の子を叱るような声が聞こえる。
そうは言うが……くすぐったいものは仕方がない。僕は身をよじらせながら、最後の抵抗をしていた。
「んん〜、これはいったい何でしょうか〜? パンツの中から膨らんでます〜」
「あう……ひゃっ…」
ズボンを太股まで下ろしたところで手を止め、トランクスの上からツンツンと膨らみを指で突ついてくる雪枝さん。
絶え間なくくすぐられている状態で、その微妙な刺激に耐えられるはずがなく、自然と声が漏れだしてしまう。
56510 ◆W/KpcIbe5Y :04/05/12 22:18 ID:CMLgtyg1

「どうしたんだろうね〜? ね、雪枝さん、早く調べてみようよっ!」
脇腹から、へその周辺までくすぐる範囲を拡大しながら、千奈美が雪枝さんに語りかけた。
その目はキラキラと輝いている。……雪枝さんはともかく、千奈美って、こういうケがあったの?
などと思いながら、目は台所に向かう。そこには……空の一升瓶が3本と牛乳パックが何本か転がっている。
まさか………二人で、あれだけ飲んだのか? しかも僕が働いている間に!
「そう…ね。でも…これは……何なのでしょう? あら? 膨らみだけでなく、丸いものもあるわ」
「はあ…っ……あっ……」
冷静に分析しようとする、僕の思考回路を破壊する、雪枝さんの言葉と仕草。
雪枝さんは、千奈美の問い掛けに答えながら、膨らみから足の付け根にそって、
つつつっと指でなぞったかと思うと、根元に丸い、別の膨らみがあるのを確認して軽く握ってきたのだ。
同時に、下半身から流れ込む刺激に反応してしまい、思わず腰が動いてしまう。
「まあ、亮太さん。いきなり動き出したりしちゃって。どうやらこれは、何かが中でうごめいてますよ?」
「ええ〜っ!? 何が入ってるんだろ〜? 見たい見たい見てみたい〜!!」
「や…やめ……ひゃうぐっ!」
大袈裟に顔をしかめながらつぶやく雪枝さんの言葉に、千奈美がはしゃぎ声をあげて答える。
次の瞬間、千奈美がくすぐりを止めたかと思うと、今度は両手首を掴みあげながら、
そのまま僕の顔に腰を下ろしてきた。抵抗の声を上げようとした途端だったので、潰れたような声が漏れる。
僕の視界は、100パーセントが千奈美の大事な場所を覆う、真っ白い布で占められていた。
56610 ◆W/KpcIbe5Y :04/05/12 22:18 ID:CMLgtyg1

「やめるなんてとんでもない。悪い病気だったりしたら、どうするのですか。さ、開けてみますよ」
「ぐぶ…ぐ……っ……」
僕の抗議の声を軽く流し、トランクスに手を掛けて、ゆっくりと下にずらす雪枝さん。
千奈美はその様子を声ひとつ出さずに、僕の顔にまたがったまま、まじまじと見つめている。
僕はと言えば、千奈美に圧し掛かられているおかげで、声はおろか、息すらもまともに出来ずにもがいていた。
「まあ、亮太さん。こんなところに、立派な棒がありますよ? どうしたのでしょうか?」
「わあホントだ〜。でも、先っぽから透明なお水が出てるよ〜?」
「んぐ〜! んん! ん! んんん!!」
とうとうトランクスを膝まで下ろした雪枝さんが、僕に聞こえるようにつぶやいた。
そう、このような状況下に置かれても、僕のモノは完全に天井を向いていまして……。
と、千奈美が片方の手を離して、指で先端をつついた。透明な液体が、モノと千奈美の指の間で糸を引く。
優しい刺激と息苦しさを同時に味わいながら、僕はうめき声とともに、
解放された手で千奈美の太股あたりを、ぴしゃぴしゃとひたすら叩き続けた。
「まあ、千奈美ちゃん。亮太さんが何か言いたがってますよ? ちゃんと聞いてあげないと」
「ん? あ、ホントだ〜。ね、おにいちゃん。何があったの? あたしに教えて〜!」
雪枝さんが僕の様子を見て、ようやく千奈美に諭すように言った。
千奈美は素直に、腰を少しだけあげ、自らの股間越しに僕の顔を見つめながら問い掛けてくる。
「だああっ! 二人とも、いい加減にしろっ!! …はあ…はあ…はあ…はあ……」
僕は思わず、大声で叫びながら、肩で息をしていた。
56710 ◆W/KpcIbe5Y :04/05/12 22:20 ID:CMLgtyg1

「分かりました! これは多分、鬼の金棒です。鬼の手に渡っては大変です。早くどうにかしないと」
「ど、どうにかって……どうするの〜!?」
突然、雪枝さんがポンと手を叩いて大袈裟に頷く。千奈美もまた不安げな顔で雪枝さんに尋ねる。
完全に僕の言葉は無視されています、はい。
「そうですね…とりあえず、ここは鬼の目に触れないように、隠してしまいましょう……んっ……」
「あう……っ……」
言うや否や、雪枝さんは僕のモノを咥えはじめた。その目はとろんとして、焦点が定まっていなかった。
下腹部を襲う刺激に、僕は身悶えしながら悲鳴をこぼす。
「ん……んふ…ん……。ん……んんっ……さ……千奈美ちゃん……変わって……」
「う……うん……ん…んっ…」
「そ……千奈美ちゃん、お上手ね……ふふっ……」
舌をモノに絡みつかせ、顔を大きく上下にゆっくりと動かし続ける雪枝さん。
と、突然顔をあげ、千奈美にモノを咥えるように語り掛けた。
千奈美は、雪枝さんの言葉に素直に従い、おもむろに僕のモノを咥えだした。
雪枝さんの口の中とはまた一味違って、歯がモノを擦り続けている。多分、口が小さいおかげだろうけど。
千奈美に僕のモノを咥えさせている間に、雪枝さんは僕のズボンとトランクスを脱がしだした。
なんて見事な連携プレーなんだ………って、二人とも、さっきまでのケンカはどうしたんだ?
「ん……こふ…こふっ……けほっ……」
だがやはり、千奈美の口では少し小さかったようで、モノを奥まで咥え込もうとして咳き込んでいる。
これはこれで、結構嬉しいシチュエーション……かも。
56810 ◆W/KpcIbe5Y :04/05/12 22:21 ID:CMLgtyg1

「んん? 千奈美ちゃんのお口じゃあ、まだ早かったかな? 仕方ないか。じゃ、こうしましょうね。
れろ……れろ…れろ…れろれろっ………」
「あく! うっ……!」
「…んふ? ……ん…んっ…れろ…れ……れろっ……」
「ちょ…ちょっと……ふた…り………とも…っ…あ…ああっ……」
雪枝さんが顔をあげ、千奈美が苦しそうにしている様子を見て、小首を傾げたかと思うと、
そっと千奈美の口をモノから離した。と同時に自分の舌を伸ばし、モノをチロチロと舐めあげ始めた。
モノ全体を包まれているのとはまた違う、局所的に強く感じる刺激に背筋がゾクゾクしてくる。
特にモノの先端、亀頭の付け根に舌が潜り込んだときに、耐え難い刺激が走り、声を漏らしてしまう。
千奈美は雪枝さんの様子を見て、同じように舌を伸ばしてモノを舐めあげる。
モノを挟み込むような、柔らかい刺激に、僕はあえぎ声を漏らすしかなかった。
「ん…んふ……んーーっ」
「あっ! ああっ!!」
雪枝さんが、亀頭から伸びる筋に沿って、舌をつつつっと滑らせる。
あえぎ声とともに、思わず腰がビクンと震えてしまう。
「んむ…ん……んっ……」
「…くう……ち…千奈美い……」
かと思えば、千奈美は両手で亀頭を左右に押し広げ、真ん中の穴に舌を潜り込ませようとする。
脳が痺れるような快感を覚え、無意識のうちに、快感をもたらしている相手の名を口走ってしまう。
もう…もう……限界…だ………。
「あ…ああっ!!」
まるで、腰が抜け落ちたのではないかと錯覚させるような快感の中、
僕は叫び声とともに絶頂に達してしまった。
「うわっ、す、すっご〜い!」
「んふふっ…たくさん……たくさん出ました…ね……白酒が……」
絶頂に達した瞬間、モノから大量の白い液体が、二人の顔目がけて吹き出す。
だが二人とも顔を背けるでもなく、僕からあふれ出した精を顔で受け止めていた。
千奈美は真ん丸い目をさらに丸くさせて、いっぽうの雪枝さんはうっとりと顔を紅潮させて……。
……待て!? 雪枝さん、今なんて言った!?
56910 ◆W/KpcIbe5Y :04/05/12 22:21 ID:CMLgtyg1

「ん…んんっ……ん……ん……んっ…美味し……」
「んん……っ…んっ………」
僕がそう思う間もなく、雪枝さんは舌を伸ばして、千奈美の顔に飛び散った僕の精を舐めはじめる。
それに釣られるように、千奈美も舌を伸ばして、まるで、白化粧でも施したように、
僕の精で真っ白になった、雪枝さんの顔を舐めすくいだした。
「ん…ん…んん…っ…」
お互いがお互いの顔を舐めすくっているうちに、舌が触れ合う。
すると、まるで申し合わせたかのように、お互いの舌を絡ませあい、そのままくちびるを重ねだす。
僕は絶頂に達した直後にも関わらず、生まれて初めて見る、女性同士のディープキスに興奮していた。

「はあうっ!?」
「んふ……お元気ですね…亮太さん……ん…ふふっ……」
油断していた僕の下腹部に、突然襲い掛かる刺激に、思わず声が漏れだす。
ふと見ると、雪枝さんが千奈美と口づけを交わしながら、
ぞっとするような妖しい笑みを見せ、こちらを横目で見つめたまま僕のモノをしごいていた。
すでに絶頂に達し、刺激に対して敏感になっていたモノは、早くもピクピク震え始めている。
僕は、雪枝さんの笑みに射すくめられたかのように、指一本動かすことも出来なかった。
身動きしない僕を見て、満足そうな笑みを浮かべた雪枝さんは、そっと僕の両足をがばっと広げる。
「んふふっ。亮太さん……こちらは、どうなんでしょうか…ね…んぐ…ぐ…ぐっ……」
「ああ! うっ!!」
雪枝さんは、さらにペロリと舌舐めずりをしたかと思うと、いきなりモノの付け根にある袋を口に含んだ。
目の前が真っ白になるような錯覚とともに、快感が脳に響き、全身がビクリと痙攣してしまう。
「うん…んっ……んんっ…」
「く…っ……」
と、今度は千奈美が再び僕のモノに舌を這わせだす。
立て続けに襲い掛かる刺激に抗いきれず、意思とは裏腹にあえぎ声が漏れてしまう。
57010 ◆W/KpcIbe5Y :04/05/12 22:22 ID:CMLgtyg1

い…いかん……、こ…このままじゃ…また……またすぐ、イッちゃう……っ…。
混乱した頭の中、何か紛らわさせるものが無いかとあたりを見渡そうとするが、
目に入るのはぷるぷると揺れている、千奈美の可愛らしいお尻を包む、真っ白い下着だった。
よく見ると、真ん中の部分がほんのりと湿って、シミを作っている。
「ん…? きゃっ!」
ええい! このまま黙ってイカせられるのなら! とか半ばヤケになった僕は、
おもむろに千奈美の下着をずり下ろし、千奈美のお尻を揉みしだいた。
千奈美は突然の刺激に、かなり意表を付かれたようで、上半身を仰け反らせながら悲鳴をあげる。
「んん…ふっ……じゅ…じゅるっ……」
「あ…ああ……あ…」
両手で千奈美の割れ目を押し広げ、中に舌を潜り込ませる。
やはり、そこはすでに熱い蜜が次々と湧き出していて、僕は夢中になって舌を動かし続けた。
僕の狙い通り、千奈美は僕のモノを弄るという目的を忘れ、舌の動きに合わせて声を震わせている。
「あ! あああ! ああんっ!!」
左手の中指で、割れ目の先端にちょんと突き出ている、真っ赤な豆を撫でてみた。
すると千奈美は、天井を見上げてあられもない声で叫びだした。
「ん? 千奈美ちゃん? ……まあ」
千奈美の声が気になったのか、雪枝さんがぱっと顔をあげる。
一目見て今の状況が飲み込めたようで、冷静にポツリとひとこと。……何で冷静なんだろ。
「んは? あ…雪枝…さん?」
ゆっくりと身体を起こし、千奈美を抱えあげる雪枝さん。
千奈美はきょとんとした表情で、雪枝さんを見つめている。いや、きょとんとしてるのは僕もだけど。
「! ゆ、雪枝さあんっ!!」
だが、雪枝さんが千奈美を僕の上に、仰向けに寝かせた途端、千奈美が叫び声をあげた。
どうやら雪枝さん、千奈美の胸に吸いついたようで、チューチューと音が聞こえてくる。
当然、思いも寄らない刺激に、千奈美が四肢をパタパタ振って暴れだした。
「ああ? お、おにいちゃん! おにいちゃん!!」
僕は両腕で千奈美の太股を抱え込み、そのまま割れ目に舌を這わせた。
「いや! あ! ああ! あああんっ!!」
程なくして、千奈美はひときわ大きな声をあげ、全身をひくつかせながら失神していた。
57110 ◆W/KpcIbe5Y :04/05/12 22:23 ID:CMLgtyg1

「ふふふっ…千奈美ちゃんも、ああしておとなしく眠っていると、いい娘なんですけれどね」
布団の上で、スースーと寝息を立てる千奈美を見て、雪枝さんがそっとひとこと。
……僕から見ると、そういう風に優しく語っている雪枝さんは、いいお母さんに見えるのですが。

「さて……亮太さん…ひな祭りの白酒ですが…私たちは亮太さんのおかげで
美味しく頂けましたが……亮太さんはお飲みになりますか、白酒?」
雪枝さんが、ちらりと片方の胸をさらけ出しながら、流し目を僕に向ける。
当然のことながら、雪枝さんの視線に敵う僕ではなく、迷わず雪枝さんの豊かな胸にむしゃぶりついた――

おしまい。
572名無しさん@ピンキー:04/05/14 13:58 ID:TtEvXt4a
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【妖怪】人間以外の女の子とのお話6【幽霊】
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573名無しさん@ピンキー:04/05/15 13:41 ID:284hgQ0A
あ、◆W/KpcIbe5Yさんこっちに来てたんだ。
雪枝さんがイイなあ(;´Д`)ハァハァ
574名無しさん@ピンキー
前スレがまだ生きてるとは〜