1 :
名無しさん@ピンキー :
04/02/13 19:01 ID:5f3zSsWP ホントもう今更なんだけどさ。
今更だな。
4 :
名無しさん@ピンキー :04/02/14 08:01 ID:OI9TKtvF
あげてみる。
しかし、案外、もりあがらないとも言い切れまい。
>>5 レギュラーが一人しかいない実質読みきり連載作品のエロパロスレがか?
人形のやつもネタに出来るようなモンじゃないしなあ…。 実際ミザリーだけだろ、あれ。
ネタ的には悪くは無いんだよな 魔女裁判とか以上に興奮したし……
てか、実質的にはミザリィでエロパロだな。 魔女裁判で拷問とか、あとカルト教団に集団レイープとか、 邪神への生贄として捧げられるとか。
これの小説版はエロかったよね。 魔女裁判の話もいいけど、ある科学者がミザリィに復讐するために 彼女のクローンを作って、ついでに性奴隷にしてたって話が俺的にはか なり良かった。 描写はほとんどなかったけど、いくらクローンとは言えあのミザリィが 性奴隷にされてたってだけで異常に興奮したよ。
11 :
名無しさん@ピンキー :04/02/15 16:07 ID:qKAviSEV
俺は確か10巻辺りでミザリィがボコボコにやられたのにメチャ興奮した。 あの無敵のミザリィが悶え苦しむ姿なんて誰が想像できただろう!?!しかも表紙がエロ過ぎる!!!
12 :
名無しさん@ピンキー :04/02/15 23:07 ID:vCrGgcCu
迷い込んできた普通の青年と何かの必然的理由でセクースすることになる奴キボン
例の人形の話でオタクに人形を盗まれる話がエロくて良かった。
超能力少年とかタンマウォッチとか透明人間とか 作者がいかにもいやいや描いていたであろう話が大好きだ。
人形がこすり上げる、とかはだめか?
ネタは豊富にあるのだが、ミザリィが基本的に無敵キャラってのが良くない。 どれだけ無惨な仕打ちをしようとも、けろっとしてそうで…… 島で蟲に襲われるやつなんか大好きなんだがな。
編集のネタ出しも多かったッてな。 後半のなげやり話は大体そんなのかも。 最終回良かったなあ。
無理して原作のキャラを使わないってのは駄目かな? 原作みたいに冒頭と〆にミザリィが出てきて不思議な話を紹介するとか。 もしくはミザリィの店で何か不思議なアイテムを買った客がエロい目に遭うとか。 オリジナル色の強いSSも良いと思う。
だが、スルーするにはあまりに惜しい素材なんだよ、ミザリィは…… だって、ミザリィがどんなエロいめにあうかだけが楽しみで読んで訳だし。 嫌なジレンマだ。
>>18 すばらしいアイデアだ。是非それで一本頼む。
>>18 そういうのでいいんだったらちょっと考えてみようかな。
うまくエロにもってけるかどうかわからんけど。
エロとは関係ないが漫画が禁じられた世界の話が好きだった。
サイト復活しないかな。
今思い出したが最終回のミザリィの入浴シーンはどう見ても苦し紛れの サービスだな。w
待つ
保守
ミザリィが現れる前の超能力少年の毎日とかキボンヌ。
>>18 ミザリィの店に、何か願望を抱えた客が来る。
↓
不思議なアイテムを買う(貰う・借りる)
その時何か約束をさせられる(1日○回までとか、昼間は使うなとか)
↓
願望を叶える。
しかし欲望が肥大化し、約束を破る
↓
酷い目に遭う
こんな流れなんだろうな。
確かに最初、アイテムを渡す場面と、最後にあぼーんした犠牲者からアイテムを回収する場面意外にはミザリィは必要ではないな。
>>28 しかし、そういう話は客が悪人でないとアウターらしくないぞ。
善人は何とか助かるのがあの世界だったようにも
>>28 客が善人だと笑うセールスマンになるという罠
善人なら最後の最後に救済してやるとか夢オチにするとか
見栄だけで高級犬を飼ってろくに世話もしないOLが犬に変えられて野良犬に獣姦される話キボン
33 :
名無しさん@ピンキー :04/02/21 04:28 ID:C3Ut69cE
あげてみるテスト
「ちっ、たったの二千円か、しけてやがるぜ。」 男はそう言って、あさっていたハンドバッグを道端に投げ捨てた。 (1日で一万五千円……今日は調子が悪いな) スクーターを走らせながらそんな事をぼんやり考えていると、目の前を歩いている長髪の女の姿が目に入った。 (へへっ、最近はああいうのが意外とカネ持ってたりするんだよな。丁度いいや、今日はこいつで仕事納めとするか) 女に気付かれないようにそっと背後からスクーターで近づき、追い抜き様に一気に加速する。 「それっ!」 掛け声と共に力任せに女の持っていた黒いハンドバッグを奪い取る。目撃者はいない。手馴れた作業だった。 尻餅をついている女を尻目にほくそえみながら男は走り去る。 (ふん、ボサッとしてる方が悪いのさ。あばよ!) スクーターが視界から消えるのを確認した女は、何事も無かったかのようにゆっくりと立ちあがった。 よく見ると、髪の隙間から長い耳がのぞいている。 『皆さんこんにちは、アウターゾーンの案内人(ストーカー)のミザリィです。 今私のハンドバッグをひったくっていった男は、知らず知らずのうちにアウターゾーンへの 扉を開けてしまいました。果たして彼はアウターゾーンのアイテムを使いこなす事ができるのでしょうか?』
>>34 おお、原作を思い出しましたよ
確かにこんな感じでしたね。
本文も期待して良いですか?
36 :
名無しさん@ピンキー :04/02/23 14:04 ID:PAtrmhVm
このスレ見たらアウターゾーン読みたくなって、家にある全巻読みなおしたよ(藁 いろんな所に萌え場面があって(;´Д`)ハアハア
_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_ デケデケ | | ドコドコ < 神まだーーーーーーーー!!? > ☆ ドムドム |_ _ _ _ _ _ _ _ _ _| ☆ ダダダダ! ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ドシャーン! ヽ オラオラッ!! ♪ =≡= ∧_∧ ☆ ♪ / 〃(・∀・ #) / シャンシャン ♪ 〆 ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ || γ ⌒ヽヽコ ノ || || ΣΣ .|:::|∪〓 || ♪ ./|\人 _.ノノ _||_. /|\ ドチドチ!
>>34 原作テイストに溢れてるけど、犠牲者予定が男ではエロにもっていけない罠w
(どれどれ……) 男はハンドバッグを開け、中に聖書大のノートが入っているのを発見した。 (デアズ・ノテ?ラテン語か?) そう思いながら表紙をめくる。 『How to use this notebook: Write in the name of the person whom you want to die. Within 4 minutes and 44 seconds in human time....』 男はノートを地面に叩きつけた。 「読めねぇよ!」 デスノート編・完
40 :
こう? :04/02/25 13:37 ID:Gvwqkn8S
>>38 そこで何故か某○作みたいなエロエロな道具(アウターゾーン風にチューンナップ済み)ですよ。
というわけで即興で一つ。
男はデスノートを投げ捨てると鞄の物色をはじめた。
「と、このノート以外にも何か入ってるぞ?皮袋?」
そこには皮の袋の中に
「ってこの中身!おいおいおいおい!」
縄・蝋燭・アナルバイブ・バイブ・ピンクローター・ボールギャグのセットと、一枚の紙切れが入っていた。
「げへえへへへへ、あのアマ無茶苦茶好きものだな、こんなの持っていやがって……」
そりゃ美女の鞄にそういうセットが入っていれば男はそういうことを想像して笑みの一つも浮かべたくなる。
もう彼の頭の中にはさっき鞄を奪った女(ミザリィ)が縄に縛られて二つの穴に道具を入れられ口を塞がれて
蝋燭の熱さに身悶えている姿が浮かんでいた。
「ん?何か書いてあるな……」
然し、取り出したときは反対側にあって見えなかったが、この皮袋の表面にはこう、記されていた。
エデンクラッシャーの儀式セット
注意!
これらのグッズはジョークグッズではなく呪術グッズです。呪術以外の用途に使った場合の保証は一切致しません。
「呪術?でもどうせエロいんだろうし、どんな儀式か見てやるか」と言いながら
男は説明書と書いてある紙切れを読み始めた。
とまあこんな感じでどうですか?
特に「こんな感じだっけ?」さんと
>>35 さん?
>>40 GJです。
このまま行っちゃって下さい。
そういえば、ブードゥー人形みたいなのって出て来たっけ?
相手を意のままに動かせる呪いの人形ネタキボン 感覚をそのまま伝える人形でも可 離れた場所から悶えさせたい
>>44 その起承転結はここで求められているのか?ネタのほうが需要が高そうだぞ。
>>44 ここなら、そこではできないようなネタもOKだからな。
アイテムを使うにしても、犠牲となる女性視点で進めることもできる。
最後には善人が救われる話も、悪人が報いを受ける話も、そのスレには無いだろう。
アイテムだけでなく、未知の怪物ネタも、異世界に飛ばされるネタも有りだ。
いろいろとバリエーションは豊富だと思う。
>>46 たしかにこっちはどんな道具も結末も思いのままだしな。
エロ本に閉じ込められてもいいし淫獣に変えられてもいい。
48 :
名無しさん@ピンキー :04/02/27 12:14 ID:ATEMhSUi
アウターゾーンでエロパロをするなら、まず本編で出てきた道具やシチュエーションを使うのが良いのでは。。? で、段々流れをつかんだところでオリジナルの道具やシチュエーションに発展させるとか。 勿論ミザリィっていう存在もできる限り使いたいし、使わないと普通のSSになってしまいそうな予感が。。 漏れはこのスレがあること自体嬉しくてたまらんのだがw 良スレのヨカーン
>>32 それは獣姦じゃなくて単なる犬の交尾をつづったSSになってしまう罠。
寄生蟲カマーン
つーか普通に童貞少年狩る話でいいじゃねーか
53 :
名無しさん@ピンキー :04/02/28 23:19 ID:7WbJ1h1U
人形の奴あったじゃん。あの、刑事との奴。あれでは、無理か?
アウターゾーン大好きだったから このスレに凄く期待してるんだけど 俺の文章力は所詮ギャルゲの2次創作ほのぼのSSレベルだし エロくしようとしてもエロくならない… ネタ出しだけして誰かに頑張ってもらおうか…考えてくる。
保守
さりげなく保守。 ミザリィの店で メビウスのペニスバンドを買った青年が その怪しい魔力に取り付かれて オナニーに明け暮れた挙句 ミザリィの店に忍び込んで クラインの蜜壷=オナホールを盗んで その晩、家で腹上死。 ミザリィが入って来て「あらあら」みたいに言って終わり。 …男オナーニ物。
最近出てるコンビニ売りのやつ、表紙が新作なのね。
鬼畜だろうと化け物だろうと異世界だろうと道具だろうとなんでもいける万能の素材なんだが…
>>60 何でもありだから逆に書きにくいんでは?
しかし、うさぎ狩りの扉絵は激しくエロかった。
ふふ……保守しておくわね……
62 :
名無しさん@ピンキー :04/03/20 09:06 ID:IIi19gRT
前もこの作品のスレあったんだよね。何も書かれずに終わったけど。
ポシュっ
面白そうなんでかいてみます。しばらく時間を下さい。
66 :
名無しさん@ピンキー :04/03/24 02:46 ID:tcD+Ti72
>64 KINOさんの描写や展開好きなので楽しみにしています。
保守
68 :
名無しさん@ピンキー :04/03/24 20:21 ID:H8a9YPS2
一瞬で消えた覚えはある。 半角でもスレッドあったっけなあ。これも一瞬だったがコラ職人が色々やってたっけ。
70 :
名無しさん@ピンキー :04/04/05 11:10 ID:avBezsl8
原作で使えそうなアイテムってどんなのがあったっけ? ブードゥー人形とか… ストップウォッチは原作でもそのまんまな使用法だったし。 極端な話ギャンブルの干し首のヤツでも負けた金の形に彼氏や旦那の目の前で陵辱される女とかならネタになるが… 上の獣姦ネタで犬を捨てに行って犬型異星人にアウシュビッツの話思い出したが、 本来は変てこアイテムの話でなくて異世界に迷い込む話だったな。
72 :
名無しさん@ピンキー :04/04/15 22:42 ID:IRCGoLmj
・・・古本屋、10件くらい回って全巻集めるのに成功したよ・・・疲れた
73 :
名無しさん@ピンキー :04/04/23 14:38 ID:ZPhoaMoM
おい!はやくしろよ!
74 :
名無しさん@ピンキー :04/04/24 16:14 ID:b4FWMGc1
よし、一発いかに違和感なくミザリィを陵辱するかという難問に挑戦してみよう!誰か元ネタのリクエストあるか?
魔女裁判で
76 :
名無しさん@ピンキー :04/04/24 23:43 ID:b4FWMGc1
74だがやっぱりラストはかっこよく逆転てのがいいかな?
漏れは徹底的に負けるミザリィが見てみたいわけだが
そこらへんがらしくないから困るんだよな<徹底的にやられる
最後のオチで、実はミザリィが楽しんでいただけとかなら問題なしかと
よく出てくるアイテムって使いすぎたりしたら持ち主の悪人とかが殺されたりするよな? そのアイテムをミザリィの無敵パワー(?)に置き換えてみたらどうだろう。
81 :
名無しさん@ピンキー :04/04/25 15:08 ID:Zb7i1j3M
えっと、それはミザリィも力使うのには代償がいるってことかな?
徹底陵辱でも夢オチ的な微妙な展開にならざるを得ない気はするなぁ。 ミザリィに勝てるアイテムゲトー→ミザリィ陵辱ウマー→目が覚める →そういう使い方するならあげられない(´・ω・`)ショボーン、とか。 もしくは「下品な男、そのまま夢を見続けるが良いわ」とか
83 :
名無しさん@ピンキー :04/04/29 17:28 ID:Yd8T+iEI
ミザリーと同等の敵を出せばいいと思う。 ミザリー、もアウターゾーンの全てを把握しているわけじゃない。という設定で。 ミザリーの店の商品盗まれる→回収しに行ったら実はそれはワナ→敵の縄張り のアウターゾーンに引きずり込まれる→徹底陵辱→放置→様子を見にきたらミザリー が最後の力で張ったワナ発動→ミザリー脱出敵エンドレス地獄。 OK出してくれれば三日以内にお届けします。品質の保証はできません。
ああ、けどこれじゃアウターゾーン色出せねーや・・・。
とりあえずエロくてミザリーがヤられるならなんでもいいや。
そんじゃ書くよー。
87 :
名無しさん@ピンキー :04/04/30 14:50 ID:3VAj02Bz
ミザリー攻め(女王様)はみんな興味なしかい? ながれをぶったぎってたらごめんよー。
VS異形徒みたいなのでちくちくやってますが、ダメか。
>>87 女王様までいかなくても、ミザリィの童貞狩りとか
経験の少ない男をテクで圧倒するような話は読みたいかも。
むしろミザリィはそういう姿が絵になると思うのだが。
>>87 それだとアウターゾーン的に、ラストでミザリィが犯る側から犯られる側になる気が…
92 :
名無しさん@ピンキー :04/05/01 08:23 ID:E+CGfohF
ええんちゃう?
ミザリィ陵辱ってかなりのツボなんで、職人さん頑張ってください
「うふふ、もう勃たないのね…」 って言ったあと、ドアがガラッと開いて、わらわらとガキが入ってくる、と。
95 :
:04/05/06 16:46 ID:ZHmMANrh
あげ
ミザリィは片目隠しがデフォなのでSM系目隠しで、 目隠ししてる間は思う様弄れるが外した途端 終了〜 って感じの話とか。 なんか頭の中でFateのライダーとかぶったけど。
98 :
名無しさん@ピンキー :04/05/17 17:33 ID:kqH0ahJM
ミザリィ肉棒調教
99 :
名無しさん@ピンキー :04/05/28 02:51 ID:4oqwMC8H
ミザリィ拷問調教
ミザリィ少年調教
果たしてこのスレは、アウターゾーンから無事に抜け出す事が出来るのでしょうか……
102 :
名無しさん@ピンキー :04/06/09 19:47 ID:E1JEjfkx
コンビニ売りのやつの新刊買った。 また表紙書き下ろし。ミザリィおっぱいでかいなあ。
え、表紙書き下ろしなの? うpキボン。
どうも某半島はアウターゾーンにも近い異界のような気がしてきた。 タイムマシンの話のように余計な事する前に消滅させたい。
105 :
名無しさん@ピンキー :04/06/24 04:30 ID:xz8L9Uoe
保守上げで〜す
流石にそろそろ落ちかねない気がする。
107 :
名無しさん@ピンキー :04/07/06 22:13 ID:lZArxLb7
あげ
そうだ!ミザリィの乳揉んでた校長に犯されればいいんだ! つかバンチで連載しないかなぁ。当時のジャンプは端から端まで読めた。
ミザリィの服を念力で破って裸にした憎たらしい超能力少年でもいいんじゃない?
111 :
名無しさん@ピンキー :04/07/14 22:41 ID:Eo+B+1rN
保守
1話限りのゲストで可愛い娘はたくさんいる。 だけど、それはあくまで漫画として絵があるという前提であって・・・ それをSSでやってもオリキャラとなんら変わりないという・・・・・・。
113 :
名無しさん@ピンキー :04/07/24 14:13 ID:nrfSjOpr
保守っとく?
保守を欠かして落としたらなんかの罰がありそうな気がするな、このスレは(w
115 :
名無しさん@ピンキー :04/08/02 01:04 ID:vT3MHUPI
ageとくか
hosilyu
ひょっとしたらあなたの周りのスレにもアウターゾーンの入り口はあるのかもしれません。
保守
保守
120 :
名無しさん@ピンキー :04/08/31 04:42 ID:1aqi0QfJ
age
こんなにSSが来ないのにまだ落ちないスレ
それだけ潜在的需要が大きいってことさ
久々にアウターゾーンのコミックス読んでみたらやはり面白かったですよ。 SSが難しいのって固定登場キャラが少ないからですかね。
保守
まだ生きてましたか……保守
126 :
DDD :04/09/25 01:04:32 ID:Ltybxk3J
一人のさえない男が町をさまよっていた。ふと、目に付いた古本屋の看板に引き寄せられるかのように男はその店に足を踏み入れた。 そこにはよくあるBOOK何とかというような店の雰囲気とはまるで違い、 上品とも言うべき静寂に包まれていた。男は自分があまりにも場違いな人間ではないかと思い、店を出ようとした。 「いらっしゃい。」 その甘く頭に響くような声に振り向くとそこには妖艶な女が立っていた。 「私は、この店の店主、みたいなものよ。」 「はぁ。」 心臓がバクバクと鳴っている。普段綺麗な女性と話すときの緊張感とも違うこの高まりは・・・ もしかしてこの女性に一目惚れでもしたのだろうか、と男は思った。 「何をお探しで?」 話し掛けられ、あわあわしながら男は答えた。 「あの・・・魔道書ってありませんか?」 「あら、随分と物騒ね」 くすくすと笑うミステリアスな女店主に真っ赤になりながら言い繕う。 「あ、いえ、ちょっと学校のサークルでホラー系の出し物をしようか、という 意見が出たので、ちょっと興味がわいて・・・」 普段ろくに女性と話すことも無い男だが、何故かぺらぺらと都合のいい嘘をつく事が出来た。 (エロゲーで興味がわいたなんて言えないよなぁ・・・) 内心冷や汗をかきつつ、嘘に綻びが出ないようにさっさと切り上げようとする。 「あはは、でもよく考えてみたらもし見つかっても、外国語とか出来ないですしね。とても読めそうじゃないし・・・」 「あら、そんな事無いわよ。ちょっと待っててね。」 その女店主は奥に引っ込み、しばらくすると一冊の古ぼけた本を持ってきた。 「これ、大正の頃に中国からわたってきた魔道書を日本語に訳した物らしいの。」 言われてみると『瑠璃色異本』と古めかしい文字で書かれたそれには何処か名状しがたい不気味さがあった。 「見てもいいですか?」 「どうぞ。」 パラパラとめくってみるとやはりそこには所謂達筆な、男にしてみれば難解極まりない・・・ まあ、それでもかろうじて理解できる文字がひしめき、古文が嫌いな男は眼がちかちかした。 それを我慢して読み進めていくと、どうやらこれは悪魔を召喚する儀式が書かれているようだ。
127 :
DDD :04/09/25 01:05:45 ID:Ltybxk3J
ふと顔を上げると、女店主は怪しい微笑を浮かべてこちらを見ている。 「あの、これって高いですよね・・・」 流石に何となくでこんな高そうな本を買うのに躊躇いを覚えた男は、女店主に尋ねた。 「いえ、よろしければお近づきの印にどうぞ。」 「ええ?でも・・・」 「倉庫にほこりをかぶっているよりも、いくらかマシでしょうし、その本そのものにそんなに価値は無いんですよ。」 「・・・本当にいいんですか?」 「ええ、実はもうそろそろ倉庫の整理をしようと思っていたので───」 「そういうことならありがたく頂いていきます。」 「またのご来店をお待ちしています・・・」 男は家に帰ると、じっくりと本に目を通し始めた。 しばらくすると男はなんでも一つだけ願いをかなえる異世界の悪魔を召喚する項目に興味を抱いた。 「うーん。この材料なら全部揃いそうだな・・・」 男はこう見えてもいろいろな方面にツテがあり、サークルでも重宝されていた。 「・・・やってみるか!」 男は奔走し、2,3日で全ての材料をかき集めた。 男が部屋に材料を集め、魔方陣を描いて、呪文を唱えると、真っ黒な煙があたりに充満し、それが晴れると、そこには悪魔が立っていた。 邪悪なオーラを纏ったその悪魔は唸るような恐ろしく低い声で喋り始めた。 「さあ、なんでも一つ願いをかなえてやろう。ただし、死後の魂は私が頂くぞ。」 男の願いは既に決まっていた。 「僕はあの古本屋の女主人のような人に死ぬまで愛されたい。」 「よろしい。お安い御用だ。」 そういうと悪魔はどろん、と姿を消した。 あまりのあっけなさに呆けているとしばらくして、ドアを控えめにノックする音が聞こえた。 男はもしかしたら、と期待に胸を躍らせつつドアを開けた。 そうするとあの女店主が男に飛びつき、情熱的なキスをかわし、さらには 舌を男の中に侵入させその口内を掻き回した。
128 :
DDD :04/09/25 01:06:54 ID:Ltybxk3J
感極まった男は、すぐさま女店主を部屋に招きいれ、そのままベットになだれ込んだ。 「あの日であってからあなたの事が頭から離れないの・・・ お願い、私を抱いて・・・」 「僕もだ、初めて君に出会ったときから、君渡航したいと思ってた。好きだ。え、と名前、聞いてなかったな・・・」 「・・・ミザリィと呼んで・・・」 ふたたびミザリィは男の唇を奪った。 そしておずおずと伸ばしていた男の手を掴み、胸と自分の茂みに導いた。 「好きにしていいのよ。ほら、もう胸もこんなに尖っていやらしいでしょう・・・ アソコもあなたの事を考えただけでグチャグチャになっちゃうの・・・ こんなはしたない女は嫌いかしら・・・」 「まさか!大歓迎だよ!愛してる、ミザリィ・・・」 「私もあなたを愛してる・・・」 溜まらず男はミザリィの豊満な胸にむしゃぶりつき、硬くなった自分のモノを どろどろに濡れたそこに突き刺した。 「ああああああ〜〜〜いい!いいのぉ!!」 ミザリィは長い髪を振り乱し、男が腰を振るたびに激しく喘いだ。 「くっ、でる・・・」 「だしてぇ!!膣(なか)にだしてぇ!!」 びゅるるるる!! 男はミザリィの奥深くまで押し込み、盛大に自分の精液を支給に流し込んだ。 「ハァ、ハァ、凄かったわ。本当におかしくなりそう。」 「僕もこんな、気持ち言いなんて思わなかった。・・・でも、もっと君を感じたい!僕で君をいっぱいにしたいんだ。」 「いいわ。何度でも私を抱いて。犯して、めちゃくちゃにして欲しいの。」 その言葉に男は興奮して飛び掛り、その日、ミザリィの喘ぎ声が絶える事は無かった。
129 :
DDD :04/09/25 01:07:24 ID:Ltybxk3J
男はそれからも毎日ミザリィの体を楽しんだ。 それだけでは飽き足らず、ミザリィにありとあらゆるプレイを要求し、ミザリィもそれを受け入れた。 縄、蝋燭に始まり、スパンキング、浣腸、野外調教、アナルセックス、 フィストファック、さらにはオムツを付けたり、乳首やクリトリスにピアスを通したり・・・ともかく考えられる物は全て試し、ミザリィもそれに答えた。 しかし毎日欠かさず頑張りすぎた男は40歳で病気を患いもはや虫の息になってしまった。 「少し死ぬには早すぎる感もしなくは無いが、俺にはもはや悔いは無い。 20年もわがままをいわず、付添ってくれてありがとう。 悪魔に魂を売り渡してでも、君を手に入れたのは正解だった。」 ミザリィはにこりと笑うと、煙を噴き出し、悪魔の姿になった。 あの20年前の男の魂を売り渡した悪魔の姿に。 「お、お前、俺を騙してたんだな!畜生!」 「人聞きの悪いこというな。お前はあの時、『女店主のような』って言ったじゃないか。それじゃ、俺が外見変えて付き合っても何の問題も無いだろう。」 「何てことだ。こんな奴の体を毎日喜んで抱いていたのか・・・」 「そう言うな。こういっては何だが、お前の激しいプレイに付き合うのも結構負担がかかったんだぜ。愛してたわ、あ・な・た(はぁと」 ごつい顔をした悪魔が顔を赤らめ 片目でウインクしながら、投げキッスをすると、男は突っ伏して動かなくなった。 男の体から抜け出た魂を悪魔はぱくりと食べ、満足して姿を消した。 誰もいなくなった部屋で本は音も無くふわりと浮き上がり、本当の主人の手に戻った。 『悪魔の一番のご馳走は絶望した人間の魂です。そのため、悪魔は人を騙し、 願いをわざと曲解し、人間を破滅に導きます。皆さんはもし、古本屋で妖しげな本を見かけても、決して近寄らないでくださいね。 そうしないと皆さんもアウターゾーンに引き込まれてしまいますよ・・・』 おわり
130 :
DDD :04/09/25 01:08:22 ID:Ltybxk3J
おまいらの股間がアウターなゾーンに・・・ いや、正直スマンカッタ。 オチ考えてると筒○康孝の小説が浮かんだのでやってしまいました。
131 :
DDD :04/09/25 01:10:41 ID:Ltybxk3J
うる覚えなので設定とか変わっててもキニシナイ
まさか神の降臨をリアルタイムで追えるとわ・・・しかもこのスレでw >DDD氏 敢えてお疲れと言おう!
133 :
DDD :04/09/25 01:25:19 ID:Ltybxk3J
×君渡航したい ○君とこうしたい 即興で書いたから文章もあれだし推古もしてないよ、ママン
久しぶりにアウターゾーン読み返したくなるような文章でした。 DDD氏GJ!!
エロゲーで魔道書に興味つーからデモベなネタになるかと思ったら原作の悪魔召喚の本みたいなのだったか。 オチにワラタが「死ぬまで」の契約なのに死の直前に過去形になっちゃイカン気もする(w
>>135 そこで、「契約違反だ、魂は返してもらう」と切り返してこそアウターゾーン流ですよ。
137 :
DDD :04/09/26 00:20:18 ID:rBujm/0I
>137 や、下らん突っ込みスマソ >136 その気力も奪われてるぽいので実はジョジョのダービー方式で魂が奪われたとか言ってみる(w
>>DDD グ〜ジョォ〜ブ!! 山あり落ちあり意味ありでちゃんとアウターゾーンの形式も踏んである!! ビックリしました。
140 :
名無しさん@ピンキー :04/10/02 17:59:31 ID:7htnrOoX
最終回で抜きまくったの俺だけですか?(;´Д`)
141 :
名無しさん@ピンキー :04/10/02 18:29:24 ID:ja5Kb55M
その気持ち分からんでもない・・・。
ストリップした後風呂に入って読者に語りかけながら消える
今考えるとすげーラストだ・・・・・ もう最後なんだから好きにやらせいという光原の叫びが聞こえてきそうだ・・・・・
145 :
名無しさん@ピンキー :04/10/08 06:18:57 ID:Y2y/2w+S
妖精の話に出てた少年の母親、結構色っぽくなかった?
魔女狩りの話の二人が脱がされるシーン(*´Д`)ハァハァ
保守
148 :
名無しさん@ピンキー :04/10/26 12:08:00 ID:HxZGgKBW
ミザリィお姉たま(*´Д`)ハァハァ
149 :
名無しさん@ピンキー :04/10/30 17:20:43 ID:xQPpXCkE
捕手
150 :
名無しさん@ピンキー :04/11/08 18:47:19 ID:bzOLoGIj
150ゲット
君渡航したい。 誤字でこんな文章が出るとは1000はエロイ知識人だと見た!ズギャンズギャン!
1000じゃなくてDDDだった。どうしてこんな間違いのしたのか自分でも分らない。今は反省している。
153 :
SS保管人 :04/11/23 02:12:59 ID:HBdYAojn
保守
155 :
SS保管人 :04/11/30 01:02:39 ID:tneaK1CQ
DDD様、 とりあえず収蔵させてもらいました。 問題があるようなら削除しますので。
test
157 :
DDD :04/12/01 00:33:33 ID:JC0v2So2
どうぞ
保守
159 :
名無しさん@ピンキー :04/12/23 13:51:43 ID:Kg2xNzSV
age
来月からコミック文庫化だな。
え!マジ!!?? すげ〜欲しい。買いに行く。 それからインスピレーションを受けて何か小説が落とせたらいいなぁ。
懐かし漫画板でネタになってた宇宙生物、イヤンなロリ展開を想起してしまった
163 :
名無しさん@ピンキー :05/01/17 21:39:58 ID:CcqjwZKi
文庫版は全10巻だそうだ。 ・・・ボってやがる・・・
164 :
名無しさん@ピンキー :05/01/18 14:53:30 ID:d2qj6d/f
最終巻の組織に捕まって肉便器にされるミザリィ
165 :
名無しさん@ピンキー :05/01/19 00:39:30 ID:3zTr7jLi
↑激しくキボン(;;;゚∀゚)ハァハァ
発売されたぞ。 表紙の絵が・・・変わりすぎだ・・・ミザリー・・・
167 :
名無しさん@ピンキー :05/02/24 01:31:17 ID:YrIZrzAd
再生
168 :
名無しさん@ピンキー :05/03/17 23:10:27 ID:69YdqrIq
保守しとく
3・4巻出たね。
170 :
名無しさん@ピンキー :2005/05/02(月) 05:16:27 ID:FWG1PK+I
保守
と、言うわけでSS投下だ。
Hなお姉さんは好きですか?〜艶蜜の誘惑・・・骨董屋のお姉さんは僕の彼女編〜 キーンコォンカーン・・・ 学校の授業がすべて終わった事をしめす鐘の音が、教室中に鳴り響いた。 教師は職員室にもどり、生徒達は帰宅の仕度をするか部活の準備をし始める。 友人達は帰りに本屋とゲーセンに行くようだ。 高校生とはいえまだ一年、受験までにはずーっと時間があるので皆余裕である。 そして当の僕はというと・・・今日の“これからの予定”を思って、はやくも下半身が熱くなってきた。 が、半分妄想の世界に浸っていた僕を、友人二人の声が現実に引き戻した。 「おい田中ァ、今日はお前も来いよ」 「んだ。最近テメー、付き合い悪いぞ」 「あー、ワリィな。俺これから予備校なんだわ」 体の良い嘘で友の誘いを丁重に断り、僕はすみやかに学校から出ると、電車に乗り家路を急いだ。 いや・・・正確には家路ではない。家ではない別の場所にぼくは急いでいた。 駅から出てしばらく歩いた所にある、昼間も影が差して常に薄暗い通りに、それは建っている。 骨董品店『美沙里』 それが僕の目的の場所だった。
用事ができたのでまた夜に
もの凄い勢いで待ってます。
お待ちしております
リベレーターの話 「喜べ!同志は君を選んだぞ。」 雄犬は女子高生にとびついて顔を舐めまわした。 そして後ろに廻って彼女の肩に前足を置いた。 犬の貌をした異星人たちは、それを見て言う。 「同志は君との交尾をのぞんでいる。裸になって 床に両手をつけ!」 殺処分されようという人々の前で女子高生獣姦ショーが始まる…。 なんてプロットで誰か書いてくんないかな? 」
皆…昨日はスマソ。 いや、なんか用事から帰ってきたらさ、親父がなんかPCがオカシイとか言ってきたんだよ… そしたら案の定ウィルスですた… 脛かじりの分際で言うのもなんですが…ウィルス対策しなさすぎですよ… なんか…いろいろデータdでるようで書き込み出来ましぇん。 待ってくれてるヒトには悪いけど今は無理です。 話しの方はできているので、チマチマした投下でいいなら携帯からカキコすっけど…
179 :
名無しさん@ピンキー :2005/05/11(水) 17:36:18 ID:d7MQieRS
ミザリィ・・・
保守するぞ!!
保守か
182 :
M4A3E4 :2005/06/22(水) 23:24:53 ID:v2j0llVp
「んっふ、 あ・・は・・・・」 カーテン越しの淡い光の中緑の髪が波打ち白い乳房が踊る ここは超能力少年明雄の家 昼間からカーテンを閉め切った明雄の私室(ちなみに家中で一番広い)では 目を血走らせた少年達を観客にウエーブの懸かった髪の間からエルフ耳を覗かせた 全裸の美女が淫らなショーを演じていた
183 :
M4A3E4 :2005/06/23(木) 22:24:22 ID:dYthjSgM
全裸で正座した明雄一味が視姦する中官能のステージは次第に熱を帯びていく 女は両膝立ちの姿勢をとると片方の手を股間に伸ばしもう片方を尻へとまわす しなやかな指が根元まで埋まったバイブを掴み前後の穴を掻き回しながら 抜群のプロポーションを誇る肢体を扇情的にくねらせると艶やかなライトグリーンの長髪が 汗で濡れた肌に絡みつく 上の口から甘い吐息を下の口から熱い蜜を漏らしながら女は絶頂へと近ずいていく やがて頃合いと見た明雄はゆっくりと立ち上がる 「もう我慢も限界だろ?いいぜ、イケよ、 ミザリィ!!」
184 :
名無しさん@ピンキー :2005/06/24(金) 00:06:21 ID:cfORlIGz
「マジックドール」の刑事と人形のその後のSSです。 幸せな二人を思い描いている方、痛いのがダメな方は 是非アボーンを推奨いたします。 エロパロなんで人形ボディはエロ補正でミニ人間ボディです。
こんにちわ。アウターゾーンの案内人のミザリィです。 刑事の火牙と死神の手違いから人形に宿ることになった少女、マキ。 二人はこれまで協力して事件を解決してきました。 ですが、なんだか様子がおかしい様です。 火牙刑事は警察署の署長室で激昂していた。 怒りに震える手に握り締められた紙。 長期の謹慎を命じる辞令の紙だった。 「そんな!なんで俺が謹慎なんですか!」 「いや、深い理由は無いんだがね。。 つまりその…君が人形と親しげに会話していると 署内のうわさで持ち切りでね。…しばらく家で休みたまえ。」 「そ…そんな」
自宅での無為な生活。不本意な謹慎。 それが何日も続く内に火牙の心は腐りきっていた。 自然とグラスに酒を注ぐ回数が増していく。 「畜生!なんで俺が…!」 グラスを持つ火牙の手元に小さな人影が歩み寄る。 それは手のひらほどの可愛らしい着せ替え人形だった。 今、それには一人の少女の魂が宿っている。 火牙が誤って手にかけた少女。そして死神が用意した仮の肉体。 パートナーとして二人は様々な事件を解決してきたのだった。 魂がなじんでいるのか沈んだ心配そうな表情を見せる人形のマキ。 「火牙さん…元気出して…。」 「マキか……。」 酒に濁った目が投げやりにマキを見下ろす。 テーブルに顔を載せると自嘲気味にその目が光った。 「ハ!人形に心配される様じゃ俺もおしまいだな!」 ぺしり!小さな手が火牙の頬を叩く。
「バカ!」 悔しさに顔を歪めていた。その目に涙が光る。 彼女は誰よりも、火牙を…火牙の強さを信じていた。 だが、それは火牙の中のいぶかりに火をつけただけだった。 「なにもかもお前の所為だ…。」 「な…火牙さん。」 突然の火牙の声の変化に戸惑うマキ。 「お前さえ俺の前に現れなければ…!」 「そ…そんな…!きゃああああ!」 伸びた手が急に強い力でマキの体を掴んだ。 強力な指がすっぽりとマキ体を包み込む。 「ちょっと!酔っ払いすぎよ!」 「なんだ!人形のくせに…!」 親指の腹でぐりぐりと胸のあたりをこね回す。 「や!やああああああ!」
「なんだ?感じてんのか?」 「ちが!やめてえええ!…」 火牙は低い声で笑うとマキの体を持ち上げた。 開いている手がばたばたと暴れるマキの足に伸びる。 人差し指と親指でほっそりした足をつまむと そのままマキを逆さまに持ち上げる。 マキの体はそのまま宙吊りになった。 スカートがまくれあがる。 精巧なパンティーに包まれた 小さな下腹部が露わになった。 必死にスカートを押さえようとするマキ。 しかし、宙吊りの状態ではその努力は大して功を奏さなかった。 「ちょ!降ろして!」 泣きながら懇願するマキ。 しかし、火牙の大きさはあまりに圧倒的だった。
簡単にパンツは足から抜き取られてしまう。 恥ずかしさと悔しさでマキは顔を手で覆う。 「やだよお…!降ろしてよおおおおお…!」 可憐な顔が恥辱に歪み、漏れた嗚咽が辺りにに響いた。 人形の足の間には何も無い…火牙はそう考えていた。 しかし、そこにはちんまりとした性器が息衝いていた。 肉のつぼみの間には桃色のヒダさえ見える。 火牙の目の色が完全に変わった。 「ハ!コイツはいいや。良く出来た人形だぜ!」 「見ないで!見ないでえええ!!」 泣き叫ぶマキを無視すると火牙は机から何かを取り出した。 耳掃除に使う小さな綿棒。 しかしマキにとっては手首の太さはある。 グラスの酒で綿棒を濡らす。 「何するの火牙さん…!まさか…!」
マキの顔が恐ろしい想像に蒼ざめる。 思わず小さな手が必死に秘所を隠す。 残酷な、虫を解体する小学生のような笑みを火牙は浮かべている。 「そのまさかだよ!」 ぐりぐりと綿棒の先が秘所を隠す手に押しつけられる。 「やだ!やだああああ!」 火牙はマキの足を持ち上げると酒のグラスの上に降ろした。 小さな頭が酒の中に突っ込まれる。 「ゴボ!ゴボ!プハアアアア!」 苦しさのあまり思わず手を離すマキ。 その隙にずぼりと綿棒がマキの足の間に突っ込まれた。 マキの絶叫が上がった。 「嫌あああああああああああ!ア…ああああああ!」 マキの秘所は綿棒の頭をすっぽりと飲み込んでいる。 ぎっちりと押し広げている手応えが小さな綿棒から火牙の手に伝わる。
マキは痛みの余り目を見開いて声を出すことも出来ない。 「くふううううう!」 綿棒を膣から引き抜いてやるとうめき声がその後に続く。 ずぼり、ずぼりとそのまま何度も綿棒をマキの中に突っ込んでいく 「痛いいいいいい!痛いよう!」 激痛の余り背をのけぞらせてマキが絶叫する。 綿棒を必死に掴んで止めようとするが 小さな手は動きを緩めることすら出来なかった。 「や!やああ!やあああああ!」 「ハ!ハハアハハ!人形のくせに!」 とてつもなくひどいことをしている。 自分でもわかっているのに火牙は止めることができない。 「いやあああああああああああ!」 思いきり深くマキの中に綿棒を突っ込むと ぴくぴくと震えてマキは動かなくなった。
「フン!人形のくせに!」 マキを机の上に放り出すとソファーに横になって。 頭が痛い…俺は一体…。 火牙は二日酔いに痛む頭で目を覚ました。 昨夜のことをどうしても思い出せない。 頭を振ってあたりを見渡す。 ベッドの当たりに二人の人影が見える。 ひどく蒼ざめた顔のシーツで体を包んだ全裸の少女。 暗い服に身を包んだ中年の男。 中年の男には見覚えがった。死神。 マキの魂を人形に入れた張本人。 火牙を認めるとにこやかに話し出した。 「やっと人間の体が都合できましたよ。人形のマキさんの方ですが、 昨日から徐々に人間に戻れるように魂を調節しておきました。」
「なんだと…まさか……。」 少女の足の間からあふれた血がシーツを赤く染めている。 ひどく暗い瞳で火牙を見つめると少女は淡々とつぶやいた。 「ひどいよ…火牙さん…信じてたのに…。」 「マキ。俺は…俺はなんてことを…。うわああああああああ!」 ―女の子はものではありません それを忘れた彼はアウターゾーンで その報いを受けることになりました。 あなたも女の子には優しくしてください。 そうしないと…ほら…。
>>182-183 うほっ!!イイSS!!!!
こーゆーシチュはたまらん、大好きだ。
オリもがんばって続き書くぞ。
195 :
M4A3E4 :2005/06/24(金) 20:04:07 ID:poN9oarq
「ほらお姉さんこっちこっち」 「こっちも早く」 入れ替わり立ち代わり顔の前に突きつけられる○学生のモノを口に含み舌で愛撫するミザリィ 明雄とその手下達の前でオナニーショーを披露し派手に気を遣ったエルフ耳の美女は 休む間もなく口による奉仕を命じられていた(ちなみにバイブは2本とも入れっ放し) 四つん這いにさせたミザリィに自分のモノをしゃぶらせながら明雄は言ったものだった 「1人1回ずつきっちり全員フェラチオだけでイカせるんだ、1時間で終わらなかったら罰ゲームだからな」
>>185-193 ∧_∧
( ;´∀`) かわいそう!
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
197 :
名無しさん@ピンキー :2005/06/25(土) 05:28:32 ID:Wdy94QJ1
M4A3E4さん最高!!!! こういうのを待ってたんだ。
198 :
M4A3E4 :2005/06/25(土) 16:16:55 ID:AiCT6DNX
「だ、出すよお姉さん!飲んで!!」 雌犬と少年達の背徳の遊戯は続く 右から左から正面から3、4人掛かりで口を犯す中1人が絶頂に達すると 両手で女の髪を掴み叩き付けるように腰を突き出す 喉の奥まで貫かれぶちまけられた熱い粘塊を音を立てて飲み下すと 薔薇色の唇から唾液と交じり合った白濁が溢れ芸術的なラインを描く顎を伝って カーペットに滴り落ちる ローテーションから外れた者は持参のビデオとデジカメで 被虐の快感に酔い痴れる美貌を リズミカルに揺れる美乳を バイブの刺激に合わせ淫らに踊る美尻を 舐めるように撮影して行く
199 :
M4A3E4 :2005/06/26(日) 21:52:06 ID:CU/3ydOi
「どうしたミザリィ、気合いを入れろよ、もうすぐタイムオーバーだぞ」 両手でバイブのリモコンを操作しながら明雄は○学生の股間に顔を埋めた雌奴隷に声をかける いつの間にやらその両眼は蛍光グリーンの光を放ち両耳と鼻の穴から噴煙を上げている 怪しさ大爆発なその姿に手下達はお姉さんを嬲るのも忘れて固まってしまう 「どうしたお前ら?一体何があぱぱぱぱぱぱぱば、びぶ、ぺっ・・・ぽぉ!!」 明雄は内側から吹っ飛んだ
200 :
M4A3E4 :2005/07/01(金) 22:27:31 ID:LqNOhcVG
「もっと力を蓄えてから出てくるつもりだったんだがな、とんだ計算違いだ」 現れたのはホワイト教団事件でミザリィに倒された悪魔(以後ホワイトUと呼称) 「あら私は計算どおりよ」 腰を抜かしたエロ餓鬼共には目もくれず不敵な表情で対峙するミザリィ 「どういう意味だ?」 「生まれつき特殊な力を持った人間を宿主にしてパワーアップするつもりだったんでしょうけど それを見逃すほど私は甘くはないの。とはいえ苦労したわ、完全体になる前のあなたを引っ張りだすために わざと坊やに負けて肉奴隷のマネまでして欲望を暴走させたんだから」
ヲイヲイなんだか不穏な空気になってきたぞ・・・・・(;´Д`) このままミザリィの逆転勝利なんて俺は見たくもないからな。 ミザリィがやられる展開大いにキボン
♥
& h e a r t s ;
204 :
M4A3E4 :2005/07/06(水) 22:29:29 ID:vkfgEd7j
「女狐め・・・」 ホワイトUの不用意な発言にミザリィの中でナニか別のスイッチが入った 「うるさい!黙れ!!やかましい!!!こっちは色ガキ共にさんざんオモチャにされていい加減トサカに来てるんだ!!!! 現在過去未来ありとあらゆる次元において貴様に生存の権利は無い!可及的速やかに一刻の猶予も無く氏ね!!」 「お、落ち着け。何かキャラが違うぞ?」 「返事はディガだ!」 「わけわかんねー!!」 混乱した悪魔に立ち直る暇を与えず日曜朝の特撮番組に登場するエレキな凶器を脳天に突き立てる 「音撃斬、フレディー・マーキュリーよ永遠なれ!」 ぺれれぺれれぺれれぺれれぺれれべんべんべんべんぺれぺれぺれぺーん 「ぐはあっ!フレディー・マーキュリーと言いつつ曲はジミ・ヘンかあああ!!」 ちゅどーーーん ホワイトU撃破
なんじゃコラー!!
不覚にもワロタ
207 :
M4A3E4 :2005/07/09(土) 00:09:03 ID:XLkyNOGV
「あれ、お姉さん笑ってるよ。もしかして逝っちゃった?」 張りのある太腿を両手に抱え前を犯しながら手下その1が言う 「20人相手に8時間ぶっ通しだからねえ」 柔らかな尻肉に指を食い込ませアナルを突き上げながら手下その2が応じる 「手前勝手な夢でも見てるんだろうさ」 と胸の谷間に肉棒を埋めボリュームのある乳房をこね回しながら手下その3 「あ・・・あン、はああン」 前後の穴と胸を責められ惚けきった声をあげながら右手で手下その4の左手で手下その5の 唇で手下その6のペニスをしごき続けるミザリィ ○学生の集団に7Pを強要され悶え狂うミザリィの姿を明雄は邪悪な笑みを浮かべて見物している いつの間にかその目は蛍光グリーンの光を放ち・・・・・
208 :
M4A3E4 :2005/07/09(土) 22:03:07 ID:XcnyaR1Q
「へへへたまんねえなこの女、エロい体しやがってよお」 「ああ・・・い、嫌ぁ」 「何がイヤだよ美味そうにチンポしゃぶりやがって」 夜の公園の片隅、植込みの奥の粗末な小屋が立ち並ぶ一角でミザリィはホームレスの一団に輪姦されていた 芝生に広げられたビニールシートの上で薄汚い男達に組み伏せられたミザリィは 垢にまみれた手で乳房を揉みしだかれ異臭を放つペニスで突かれる度に 甘い声で喘ぎ見事なプロポーションの肢体をくねらせて男達を楽しませる 一体何があったのか
209 :
M4A3E4 :2005/07/10(日) 18:19:53 ID:lN66pYz5
数時間前 日暮れとともに公園の男子トイレにミザリィを連れ込んだ明雄は服を剥ぎ取り穴という穴を犯したあと 目隠しをし皮手錠で便器に繋がれたミザリィを残し1人立ち去った やがて1人のホームレスが「ご自由にお使いください」と書かれたサインボードを首からさげたミザリィを見つけ 仲間を呼び集めると逃げられないようロープで緊縛したミザリィをねぐらへと運び 極上の肉体を先を争って貪りはじめたのだった
まじで頑張って!こういうの待ってたよ
211 :
名無しさん@ピンキー :2005/07/11(月) 15:51:00 ID:7sraH6OS
ガンガレ!! 期待age
212 :
M4A3E4 :2005/07/11(月) 22:41:13 ID:DKG1FcKr
「ほらほら自分で腰を振るんだよ!」 「もっといい声で啼いてくれやお姉ちゃん」 仰向けになった男が自分の上に跨らせたミザリィを下から突き上げ両手で鷲掴み にした乳房の桜色をした先端をねじ切るように責め立てる 両側に控えた男達はミザリィの腕を取り細い腰を掴んでベリーダンスを躍らせる 「ようしナカにたっぷり出してやるからな」 「あ・・や・・・」 ガクガクと顔を仰け反らせ息も絶え絶えに哀願する様をみて男は調子に乗ってしまう 「お前はやめてそれだけはと言う!」 「今更ジョセフネタ?」 1ミリ秒で素に戻ったミザリィの突っ込みに成す術もなくフリーズしてしまうホームレス達
213 :
名無しさん@ピンキー :2005/07/12(火) 14:02:14 ID:hsl5SSM+
フリーズしたのはこっちじゃボォケェェェェェェェェェ!!!!!!!!!!!!! ・・・・・でも期待している。
ギャグなのかエロなのかさっぱりわからんが面白いので良しっ!
215 :
M4A3E4 :2005/07/12(火) 21:37:30 ID:zlIywsDZ
「なめた口きいてんじゃねえヴォケェェェェェ!!!!!」 「うぐぅ・・・・・」 いち早く立ち直った男がイラマチオでミザリィの口を塞ぐ 「テメエは突っ込まれてりゃいいんだよ!」 騎乗位でミザリィを犯していた男も気を取り直してピストンを再開するとともに 両腕をミザリィの背中に回し下からしがみつくと目の前で揺れる乳肉にむしゃぶりつき 固く尖った乳首を舌先で転がし歯を立てる 「加勢するぞタワリシチ」 バックから肛門に挿入する第三の男 「んぐぐうう・・・くひいいい・・・・・」 3つの穴を同時に犯され苦悶の声を漏らしながらのたうつミザリィ そのとき歴史が動いた もとい そのときアヌスを犯していた男の首が飛んだ 「なんじゃあこりゃあああああ!!!」
>>215 12行目でプロジェクトX吹いた。
ガンガレ
えろいのに、無茶苦茶えろいのに 絶妙なタイミングで入るギャグのせいで抜けないよ…_| ̄|○ いや、大好きですよw
218 :
M4A3E4 :2005/07/13(水) 23:32:39 ID:HkrxnPmb
「失せろゴミ共、その女は俺の獲物だ」 現れたのは「デスフライト」に登場した吸血鬼(の同類) 「鬼太郎さーん!」 「響鬼さーん!!」 「天に輝く我等が太陽にして常勝不敗の将軍様ー!!!」 フリチンで逃げ惑うホームレスを追い散らした吸血鬼はディナーにかかろうと振り向いた 「だぁれが俺の獲物だってえ、ああーん?」 目の前に立っていた 地上最凶の生物が コロサレルコロサレルコロサレルコロサレルコロサレル 「こんばんわ、ラッシャー木村です」 「きゃおらぁ!」 コントで切り抜けようとした吸血鬼に跳び回し蹴りが炸裂する タテ回転しながら夜空に美しいアーチを描く吸血鬼に止めの一撃を放つミザリィ 「イカゲル星奥義ゲバゲバ光線!!」 「うっきゃああ、知っておるのか雷電ー!!!」 吸血鬼は肉片一つ残さず蒸発した
219 :
M4A3E4 :2005/07/14(木) 21:51:53 ID:0AN5QiTE
オカルトショップ美沙里 無人の店内に空間転移で戻って来た女主人はバスルームで汚れを落とすと 湯上りの肌にタオルを巻き階段を上がっていく 寝室のドアを開けるとベッドの上に明雄がいた 「上手く片付いたみたいだな」 「余計なイベントがあったわりにはね」 敵意を隠そうともしないミザリィの台詞にも明雄は笑って答える 「最初に約束したろ、俺の予知能力でアウターゾーンとやらの化物が起こす 事件を事前にアンタに教える、アンタは見返りに俺の要求には全て従う。 ギブ・アンド・テイク、ノープロブレムだろ?」 「今にして思えば一生の不覚だったわ」 「自分から約束を反故にするのは良識ある大人のする事じゃないよなあ」 明雄は身を起こすとベッドの縁に腰掛けた 「来いよ」 バスタオルを解いて一糸纏わぬ姿になったミザリィは昭雄の前に跪く 少年の股間で熱く脈打つモノに手を添えるとゆっくりと舌を這わせていった
220 :
M4A3E4 :2005/07/15(金) 22:46:34 ID:5JZdvdQb
「ん・・うむ、うふゥ・・・」 「相変わらずエロい舌使いだなミザリィ」 豊かな胸を搾り出すように縄を掛けられ後ろ手に縛られたミザリィは今日も明雄の命令で少年の欲望を口で受け止める 股間では根元までねじ込まれたバイブが性器を抉り溢れた愛液が白い太腿をトロトロと伝い床に広がっていく そしてもう一人二十代半ばのハンサムと言っていい顔立ちの青年が明雄と二人ミザリィをサンドイッチにする形で尻を犯している 陵辱の途中でペニスを引き抜いた明雄はガックリと項垂れたミザリィの髪を掴み無理矢理面を上げさせる 「えらく感じてるようじゃないか、やっぱチンポはガキより大人の方がいいかよ、ええ?」 「い・・いい・・・オシリ、イイ!!」 「だとよ刑事さん、もっと激しく犯ってやんな」 火牙はニヒルな笑みを浮かべるとあられもない声をあげてよがり狂うミザリィの肛門を更に勢いよく突いていく
221 :
M4A3E4 :2005/07/16(土) 16:40:07 ID:fGfDzfH/
数日前 日夜凶悪犯罪と戦い続けるダイナマイト刑事火牙は溜まりに溜まった有休を消化するため湖畔のペンションで骨休めをすることにした ペンションの名は「美沙里」 ちなみにいつもの相棒は留守番は嫌だ自分も連れてけと最後までゴネたため全身をガムテープで五重巻きにしたうえクーラーボックス に詰め込んで署の押収品保管庫に放り込んできた ハードボイルドな男の休暇は誰が何と言おうと一人旅なのだ だがペンションの管理人と名乗る女性が現れた途端火牙の思惑は吹っ飛んだ 神懸った美貌に抜群のプロポーションそしてなによりその服装 ボディラインも露わなノースリーブのワンピースは胸元が大胆にカットされ谷間とヨコチチを露出させている スカート部分はかろうじて下着を隠しているに過ぎず両サイドには深いスリット はっきり言って裸よりエロい
222 :
名無しさん@ピンキー :2005/07/17(日) 00:26:08 ID:aHY3vecS
お前完全に行き当たりばったりで書いてるだろう。
だが それがいい
224 :
M4A3E4 :2005/07/18(月) 09:52:25 ID:sBerwZ/3
ミザリィ 湖畔のペンションを経営するその美しい女性と出会ってからはぐれ刑事人形派火牙の中にドス黒い衝動が生まれた キッチンで会えば裸エプロンで 庭で会えば首輪を嵌めて芝生の上で 湖で会えばビキニの下だけ脱がせて水中で ミザリィを陵辱するイメージ映像が自動的に脳内に上映される度に劣情を抑え平静を保とうとする火牙の心労は 限界点に向かって蓄積されて行く
225 :
M4A3E4 :2005/07/19(火) 22:18:36 ID:70PgsIYX
映画でも見て気を紛らわそうとビデオカセットの収まった棚を物色する火牙 だが見つかったのは「チャイルドプレイ」「パペットマスター」といったホラー映画 それも意思を持った人形が人間を襲う内容のものばかりだった おちょくられたような気分になった火牙は社会人としての良識を心の棚の一番奥にしまい 刑事としてのプライドは宅配便で実家に送り返して昼間から酒を飲むためリビングへ向かった 「駄目・・・ここじゃ・・おねが・・・・・」 途切れ途切れに聞こえる管理人の声につい足音を殺して壁に張り付き僅かに開いたドアの隙間から 室内を覗き見る火牙
M4A3E4って何人いるの?
227 :
M4A3E4 :2005/07/20(水) 22:28:59 ID:nDwELRpR
「もう嫌ぁぁ!お願い、イカせて・・・イカせてえええ!!」 リビングの一角にアルコールを楽しむためバーを模したカウンターが設えてある そのカウンターに腰を下ろし上半身と両腕を荒縄で緊縛されたミザリィが普段のクールでミステリアスな仮面をかなぐり捨て ウエーブの懸かった髪を振り乱し美しい裸身をのたうたせて泣き叫んでいる 悩ましい声で哀願するエルフ耳の美女の太腿を両肩に担ぎ股間に顔を埋めぢゅるぢゅると淫猥な音を立てて透明な蜜を滴らせる 秘裂に唇を這わせるのは我等が超能力エロ○学生明雄だ
228 :
M4A3E4 :2005/07/21(木) 22:32:36 ID:nW2joKaP
ときに優しくときに激しくだが決して最後の一撃は与えずに大胆かつ精密に舌を動かす明雄 寸止め状態で嬲られ続けるミザリィは脂汗を流しながら身悶えし震える声で慈悲を乞うしかない その光景を目の当たりにした瞬間火牙の理性は音を立てて崩壊した ドアを蹴り開け室内に飛び込むと一瞬の早業で脱衣を完了する (それはまさしく幻の秘技「ルパン脱ぎ」だったと後に明雄は回想している) それから火牙は狂ったようにミザリィを抱いた 明雄と二人交互して前後の穴に注ぎ込みフェラチオとパイズリで繰り返し顔にぶちまける 「もう・・許して・・・・・死ヌ、死んじゃう・・・」 「許してだと?卑しい肉人形の分際で生意気な口を利くんじゃない!貴様はそのいやらしい カラダの隅々まで使って俺様に奉仕すればいいんだ!!エロい乳も、淫乱な尻も、ド助平な マ○コも全て捧げ尽くせえええ!!!」 そのとき湖面をキノコ雲のように沸き立たせ湖の中央から巨大な生物が浮上してきた
229 :
M4A3E4 :2005/07/23(土) 16:57:12 ID:xbQYaR8n
白地に黒の稲妻模様レーダーの様に回転する頭部の角湖から現れた怪獣はどうしようも無くあからさまにエレキングだった 「なんだアレは?」シュールな展開に思考が麻痺したのか妙に冷静な火牙 「ウチのペット」こちらも東証株価を伝えるアナウンサーの様に淡々と答えるミザリィ 「珍しいペットだね、っておい!?!」 「水槽を掃除する時うっかり下水に流しちゃったんだけど三日であそこまで育つなんてさすが宇宙生物」てへ、と舌を出し握り拳で頭を小突く 「てへ、じゃないだろ!」 「ドジッ娘属性のお姉さんに萌えないなんて実はヒゲが生えた女性が好みだとか?」 「なんでそうなる!!」 「ああ貴方は人形一筋だったわね」 「やめろおお人形の話はやめろおおおおお」 再び自分を見失いげしげしと柱の角に頭を打ちつける火牙 「馬鹿をからかうのはこのくらいにしてと」 上陸したエレキングは街に向かって進撃を開始している 「さすがに放っとくワケにもいかないわね」 「銀河旋風」と書かれた掛け軸の裏の隠し扉をくぐり姿を消すミザリィ明雄はとうの昔に瞬間移動で逃亡しているそして火牙は 「違うんだせんせえええ花瓶割ったのはボクじゃないいいいいい」床を転がっていた 谷あいの道を前進するエレキングの前で二子山がスライドし赤いボディに銀色の装甲を纏った恐竜型ロボットが新宿コマ劇場の北島三郎のごとくせり上がってくる 「バイオメガラプトル起動!」アウターゾーンの不思議パワーを注入され命のゾイドコアが光る!回る!! 惑星Ziからやって来た驚異の金属生命体は皆殺しの雄叫びをあげエレキングに向かって跳躍した
230 :
名無しさん@ピンキー :2005/08/10(水) 01:15:14 ID:H1HcO5dQ
とりあえずage
231 :
名無しさん@ピンキー :2005/08/21(日) 23:22:55 ID:at47GQOJ
今日立ち読みしてきた あらためてえういな
232 :
名無しさん@ピンキー :2005/08/23(火) 22:39:58 ID:07ZiaBcn
「いやああっあなたあああああ!!」 荒涼とした山肌に男の性欲中枢をハゲシク揺さぶるハスキーな女の叫びが響く 洞窟住居の並ぶ崖下の広場で髭面&毛皮パンツの男たちに裸に剥かれ熟れた裸体を晒しているのはコアな人気のある「恐竜時代」の人妻だ 「父さんこのままじゃ母さんが!」 母さんすごくセクシーだよそこらのグラビアアイドルなんか敵じゃないよと思いつつ切迫した声をあげる宙明少年 「だがこれではなあ・・・」 あきらめ顔のオヤジと母親のあられもない姿に股間を固くさせた宙名少年そして牧村美穂タンー別名青い果実ーは入り口を木の柵で塞がれた洞窟に押し込められ手も足もでない さあショーの始まりだ!!
hosyuja
超保守する!!!!
235 :
今更ですが232の続きです :2005/10/05(水) 21:32:29 ID:j7HxuiLO
「ぼーんふりーぼーんふりーますーいじゅーだーねっとほうだー」 「恐竜探検隊ボーンフリーの主題歌なんか歌って現実逃避してる場合じゃないよ父さん」 「なぜ知ってるんだその若さで?」 馬鹿親子が70年代ネタで盛り上がっている間に人妻と原始人の野外プレイはいよいよヒートアップ 「すごいおば様、あんなことまで・・・」 前後の穴を同時に貫かれ淫らに腰を振りながら両手に握った獣臭いペニスに交互に舌を絡ませる人妻 「ふふ、奥さんは十分楽しんでるようね」 「キサマー!」 いつの間にやら宙明少年達の前に立っていたのは毛皮ビキニのミザリィ 続いていいすか?
保守しなければならん。 ということで例の校長ネタじゃい。 ・・・・・・要するにあなたのオンナになれってコトね」 「別に嫌じゃあないだろ、こんな格好してるくらいなんだから?」 竹田校長はイヤラシイ笑みをしながら、レザーのビスチェの上からミザリィの胸を揉みしだいだ。 今、ミザリィは銀がかった紫色のハイヒールに黒のガータストッキングを履いていた。 それを吊るすガーターベルトが丸見えなほど、丈が短いマイクロミニのレザースカートは、 ミザリィの形の良いお尻のラインが、くっきりと浮かび上がるタイトなものだ。 上に着ているのは、前述したレザー製のビスチェで、胸元が大胆にカットされており、胸の谷間を強調している。 腕には二の腕まで被うエナメルのロンググローブを、そして首には黒のチョーカーをしていた。 いずれも自分の肉体の性的な魅力を、過度にアピールするもので、校長がそう思うのもしかたがないだろう。 だがミザリィはその手を払い除ける事もなく、平然として言った。 「フン・・・・まあいいわ。私も出したばかりの店をつぶされるのはヤだから」 「そうだろう、そうだろう。じゃあ早速・・・・」 そう言って早くも押し倒そうとする校長を、軽くかわすミザリィ。
「フフッ・・・そんなにがっつかなくてもイイじゃない。私は逃げやしないわ。 それよりあなた、せっかくだから占ってみたら?私の占いはよく当たるのよ。 あなたには大サービスで、滅多にしない方法でやってあげるわ」 竹田校長にしてみれば、さっさとミザリィの身体を楽しみたいのだが、『滅多にしない方法』とやらに 興味を持ったので、付き合ってみることにした。(当然インチキだときめつけていたが) 「さあ、いくわよ」 「ふん、さっさとやれ」 ミザリィは先程と変わらない服装で、特別な衣裳に着替えるでも特殊な道具をだすでもなく、 ただ台座に固定された大きな水晶玉をテーブルの上に置いただけだった。 普段からあんな露出が高くてイヤラシイ服を着ているのだから、どんなエロい格好で出てくるかと 期待していた校長は、もうつまらなそうにしていた。 そうしている内に水晶玉がぼんやりと光ってきて、ミザリィはそれを覗き込みながら 時々うなずいたり、「ふんふん、それで」などと言っていた。 『ケッ、どうせ水晶なんかじゃなくて、ガラス玉に電飾でも仕掛けたんだろう』 もうまったく興味をなくした校長は、目の前のミザリィを視姦して頭の中で犯して楽しむ事にした。
238 :
駄目だ面白くない :2005/10/18(火) 20:50:47 ID:8Amgz32f
「一体この世界はなんなんだよ、ティラノサウルスは尻尾引きずって歩いてるしイグアナに背ビレ付けただけの なんちゃって恐竜はいるし、それにあの現代人のコスプレとしか思えない原始人!」 宙明少年が詰問している間にもそのコスプレ原始人に騎上位で突き上げられ荒々しく乳を揉まれて歓喜の声を上げる お母様
239 :
ストップモーション万歳 :2005/10/22(土) 17:30:31 ID:IQbgvwUK
「あら、これは貴方が望んだ世界なんだけど?」 意識しているのか天然なのか動物の毛皮(恐竜時代なのに豹柄だ)で胸と腰を申し訳程度に覆ったミザリィはセクシーなプロポーションを強調するかのように腰をひねり豊かな胸をぶるんと揺らしてポーズを決めると右腕を振り上げて指差した 宙明少年の父親を
240 :
名無しさん@ピンキー :2005/10/22(土) 21:05:58 ID:DABHao8+
「出るぞ!全部飲むんだ!!」 右から左から正面から3、4人掛かりで口を犯す中1人が絶頂に達すると 両手で女の髪を掴み叩き付けるように腰を突き出す 喉の奥まで貫かれぶちまけられた熱い粘塊を音を立ててカーペットに滴り落ちる ローテーションから外れた者は持参のビデオとデジカメで 最初は面白かったんだけど、なんかキモくなったので首元を横から思い切りチョップしたら 「モルスァ」みたいなこと言いながらすごい勢いで飛んで行った。
>モルスァ ・・・・・・ファービー?
保守るよ。
243 :
名無しさん@ピンキー :2005/11/20(日) 12:31:26 ID:z4HKb/xm
ほす
244 :
どうも、239の続きです :2005/11/22(火) 22:49:59 ID:UT5KLZa4
「ふざけるな!何を証拠にそんな出鱈目を!!」 「トボケても無駄、知ってるのよ小学6年生の夏休みゴールデン洋画劇場で見た『恐竜100万年』のラクエル・ウエルチをオカズにして初オナニーしたの」 「父さん・・・」 「おじ様・・・」 少年少女のイタイ視線に晒されプルプルと全身を震わせる宙明父 「・・・何が目的だ?」 ミザリィを問い詰めるその表情はかなりヤバイ 「言ったでしょ、ここは貴方が望んだ世界。だから・・・」 艶然と微笑み宙明父の手を取ると自分の胸に持っていく 「好きにしていいのよ、私を」
245 :
名無しさん@ピンキー :2005/12/11(日) 21:24:26 ID:Lkbo58uM
保守
247 :
名無しさん@ピンキー :2006/01/13(金) 12:59:38 ID:RH4h1JOe
保守
ここで保守
保守
250 :
明雄再び :2006/01/28(土) 17:09:26 ID:2RWnMRtp
「んく、 あふう・・・」 満員電車の中で悩ましい声をあげ股間から淫液を滴らせるミザリィ (よおし目の前の親父にオッパイでサービスしてやれよ) タイトなスカートの奥に手を突っ込み熱く滑った秘部を弄りながら念話で命じる超能力少年 薄手のシャツに包まれた豊かな肉球をサラリーマン風の中年の胸板に押し付けるとゆっくりと上下に動かす
今度俺の期待を裏切ればどうなるか
252 :
明雄再び :2006/01/29(日) 18:33:08 ID:gUYO4fFi
人の良さそうな中年は激しく動揺した いきなり目の醒めるような美女が悩ましい表情で胸を擦り付けてきたのだ 思わずミザリィを押し退けようとした中年だが明雄と目が合った途端に凍りつく (遠慮しなくていいよオジサン、このお姉さんはこういう所でHなことされてイクのが好きな変態なんだから) 超能力少年の暗示にかかった中年はニヤリと笑うとミザリィの胸に手を伸ばす シャツの上から手に余るほどの膨らみを鷲掴みにすると荒々しく揉みしだく
253 :
明雄再び :2006/01/30(月) 21:41:14 ID:rss5QlnU
中年の無骨な指が執拗にミザリィの美乳を嬲る 柔らかくそれでいて弾力に富んだ乳肉がグニグニと形を変え 固くしこった乳首は薄い布地を突き破りそうな勢いでツンと突き立っている 中年はミザリィの胸に顔を寄せるとシャツの上から豊満な膨らみの頂点を口に含む たっぷりと唾液の染みたシャツがなめらかな乳肌にピタリと張り付き くっくりと浮き上がった乳首を舌先で転がし軽く歯を立てる度に背筋を震わせ擦れた声をあげるミザリィ
254 :
明雄再び :2006/01/31(火) 22:52:30 ID:q23q0/Gi
「当駅では快速電車通過待ちのため2分ほど停車いたします」 社内アナウンスを聞いた明雄は電車が止まると同時にテレパシーを送る 左右の乳首を交互に攻め立てていた中年は体を入れ替えるとフラフラになったミザリィをホームと反対側のドアの前に立たせると 襟元に指をかけ一気にワイシャツの前をはだける ブチブチとボタンが弾け飛びたっぷりと揉まれて薄桃色に染まった乳肉がブルンと飛び出す 釣鐘型に張り出した見事なバストを露わにしたミザリィに反対側のホームから好色な視線が浴びせられる 衆人監視の中で見ず知らずの中年に裸の胸を弄ばれるミザリィは羞恥に身悶えするしかない
255 :
明雄再び :2006/02/02(木) 22:12:40 ID:6wxE4cVa
突然ミザリィの体が乱暴にドアに押し付けられる 剥き出しの乳房が柔らかく形を変えて窓ガラスに張り付き ひんやりとしたガラスの感触が快感の波となってミザリィの体を走り抜ける 中年の手がセクシーな曲線を描く腰周りを探りベルトを抜き取るとスカートのホックを外す すらりと伸びた美脚を伝って濃紺のスカートが滑り落ちると抜けるように白い肌と 鮮やかなコントラストを成す紫のパンティはぐっしょりと濡れ張りのある太腿の付け根からは 透明な愛液が止め処無くトロトロと伝い落ちる
期待なの
257 :
明雄再び :2006/02/03(金) 23:15:21 ID:IFnKM8B6
セクシーなパンティの中で蠢く明雄の指が後ろの穴に触れるとミザリィは思わず声をあげてしまう 「そ、そこは・・・・・」 (前だけじゃ物足りないだろ?) まっすぐ伸ばした人指し指が菊門に突き入れられる 「ひぎぃ!」 根元まで差し込んだ指をゆっくりと出し入れするとミザリィは人目もはばからずあられもない声をあげてのたうつ 「んくう・・はうん・・・くひいい!」 反対側のホームでは大勢の男達がミザリィの痴態に熱い視線を注ぎ中には携帯のカメラで撮影を始めるものもいる
自由だな
259 :
明雄再び :2006/02/06(月) 20:40:35 ID:Dvd0CBRF
「んはう・・ほおあ・・・いひいいい!」 再び動き出した電車の中で○学生の指にアナルを犯されながらミザリィは狂ったようにむせび泣く もう他の乗客が自分を見ている事など頭の中から消えている シャツとパンティを脱ぎ捨てストッキングとガーターベルトを身に着けただけのミザリィは 床に両手と両膝をつき白桃のような尻を突き出して更なる責めをねだるかのように淫らに腰をグラインドさせる 胸を攻めていた中年がズボンのチャックを下ろすとミザリィはためらう事無く口を寄せた
ミザリィを肉便器にする。 公衆トイレの障害者用の個室に監禁放置。 手すりに両手足を縛りつけて拘束。 便所に訪れる人間や、その公園の浮浪者たちによって、 徹底的に輪姦陵辱する。 ザーメンの詰まった肉袋、精液中毒の人間便器になるミザリィ。 魔女狩りの村の家畜になることで生かされるミザリィ。 村の男連中の性欲処理と、まだ10代前半の少年たちの筆下ろし等を 課される性奴家畜にされてしまうミザリィ。
朝靄の中に静かな佇まいを見せる赤い屋根とくすんだクリーム色の土壁の一群。 17世紀印象派の絵画から抜け出したような農村の風景の中で唯一重厚な構えを誇る 教会へと続く田舎道を質素な服に身を包んだ親子連れが歩いていく。 父親は30代後半から40代、息子は14〜5才といったところだろうか。 二人とも敬虔なクリスチャンらしく首から下げた十字架は安物ながら光り輝いている。 教会の門を潜った親子は中庭で怪異な要望の聖職者の出迎えを受けた。 「お早うございますゲルハルト審問官」 「朝早くからご苦労、と言いたいところだがクレンペ親子は先に来てもう始めている。 よほど待ちどおしかったようだ。君達も早く行きなさい。」 下卑た笑顔を浮かべた聖職者に促され教会の裏手の厩に向かった親子は小屋から漏れ聞こえる 甘い嬌声を耳にすると素朴な田舎者といった顔に欲情を露わにして足を速める。 続く
興奮に顔を上気させた父親が厩の扉を乱暴に扉を押し開く。 気後れした少年が父親の背後からおずおずと覗き込むと戸口から差し込む光の中で 艶やかなエメラルドグリーンの髪とヨーグルトの様に白い肌を持つ妖艶な美女が 手綱を繋ぐ横木に両手首を括られ藁敷きの床に両膝をついた姿勢でいかにも田舎 の農民と言った風情の親子連れに性交を強いられていた。 ニキビ面の少年はウエーブのかかった女の髪を掴み熱に浮かされたように若々しい ペニスを女の喉奥まで突き入れる。 女の尻を抱えた父親はバックから貫きながら手を伸ばし前後から突かれる度、量感 たっぷりに揺れる乳房をこね回す。 「も、もう出ちゃうよ!」 少年が叫ぶと同時に朱色の唇から引き抜かれたペニスから迸った白濁液が女の美麗な顔を汚す。 「こっちもイクぞ!!」 父親も一際力強い一突きを繰り出すと女の膣内に濃厚な雄の精液を注ぎ込んだ。 今度こそ続く
(何で、何でこんな事に・・・) 朦朧とした意識の中でミザリィの記憶がフラッシュバックする。 退屈しのぎのつもりで乗り込んだ魔女狩りの村。 本気を出せばいつでも脱出できるという余裕から猿芝居丸出しの魔女裁判や好色な拷問に 黙って付き合っていたミザリィだったがいよいよ反撃という時になって普段の力が出せない事を知り愕然とする。 歪んだ信仰心が時の狭間に生み出した幻の集落はそれ自体が強力な結界となってミザリィの超常能力を封殺してしまったのだ。 アウターゾーンに君臨する女王から無力な虜囚に転落したミザリィ。 だが皮肉なことに不死性だけは失われていなかった。 どれほど激しい責めを受けてもわずかな時間で元通りの美しい肉体を取り戻すミザリィをゲルハルト審問官は神からの贈り物 と称し村の男全員の性交奴隷にすると宣言した。 ミザリィの身柄は教会が預かり金品その他の寄進によって信仰の厚さを表したものが優先してミザリィの極上の肉体を 賞味できたのは言うまでもない。 そして今日はゲルハルト審問官に特に信仰心が厚いと認められた少年がミザリィを相手に初体験を済ませることを許され 父親同伴でやって来たのだ。
前後からたっぷりとザーメンシャワーを浴び絶頂の余韻にひたるミザリィの前に 後からやって来た少年が立つ 精液にまみれそれでも美しいミザリィの裸身 白磁の肌を際立たせるかのように首に巻かれた黒革のチョーカーに加え下半身を飾る紫の ストッキングとガーターベルトが一層妖艶さを増す それらは押収したミザリィの着替えの中からゲルハルトが選んで身に付けさせたものだった そんなミザリィを食い入るように凝視しゴクリと生唾を飲み込んだ少年は助けを求めるように 視線を泳がせる 「ためらうことはないヨハン、これは慈悲の行為なのだよ。」 神妙な顔でゲルハルトが言う 「敬虔なキリスト教徒の精を受けることがこの呪われた女の救いなのだ。」 手前勝手な屁理屈を得々と語るゲルハルトだがその言葉はヨハンの心に僅かに残った良心 の呵責をあっさりと取り除いた ヨハンはズボンを脱ぎ捨てるとほとんど垂直に起立したペニスをミザリィの顔に突きつける 「さあ、まずは口で奉仕するのだ」 ミザリィはゲルハルトの命じるまま少年のペニスに唇を寄せるとゆっくりと舌を絡めていった
265 :
名無しさん@ピンキー :2006/03/05(日) 10:59:49 ID:RiC3UBTh
期待なの
「んふ・・・」 淫蕩な笑みを浮かべたエルフ耳の美女が少年のペニスをフェラチオで愛撫する ちゅぱちゅぱと音をたてて吸い立てる朱色の唇から垂れた唾液が細い顎を伝い 揺れる胸の谷間に滴り落ちる 「ああ!すごい、すごく気持ちいいよ!!」 少年は更なる快感を得ようと両手でミザリィの頭を掴むと激しい突き込みを繰り出す 「んぐ、・・・ふぅ、ぐむうっ」 少年の動きに合わせ体全体を前後に揺すってイラマチオにふけるミザリィ 少年のペニスをしゃぶりながらくねくねと腰をくねらせ内股を擦り合わせると 熱く潤った秘裂から透明な淫液が止め処なく溢れ出す
久々に着てみればカミ降臨(ハァハァ
268 :
名無しさん@ピンキー :2006/03/15(水) 10:08:59 ID:FRpX+fBg
保守&職人さん期待age
269 :
名無しさん@ピンキー :2006/03/21(火) 23:18:04 ID:eneLrOyB
「うわあああああ!!」 初めて体験する射精の感覚に少年は引き攣った悲鳴を上げる 「吐いてはいかん、一滴残らず飲み干すのだ」 ゲルハルトの命令に従いミザリィはゴクゴクと喉を鳴らし口内に放出された白濁液を嚥下する 「あ・・は・・・」 少年のペニスが引き抜かれると同時にがっくりと頭を垂れ半開きの唇からザーメン混じりの唾液を滴らせて喘ぐミザリィ 「ハンス、本番の前にお父さんに手本を示してもらいなさい」 息子とエルフ耳の美女の痴態を目を血走らせて凝視していた父親はゲルハルトの言葉を聞くと鎖を解かれた猟犬のようにミザリィの肢体にむしゃぶりつく 「ああ!!」 前戯抜きでバックから貫かれたミザリィが苦痛と歓喜の交じり合った声を上げる 「あ、あん・・はああん!」 逞しい農夫に突かれる度たぷたぷと量感たっぷりに揺れる二つの膨らみ 「あああー!!」 無骨な指がピンク色の乳首を抓み荒々しく愛撫すると背中を弓なりに反らせ髪を振り乱して乱れ狂う
270 :
名無しさん@ピンキー :2006/04/04(火) 06:00:41 ID:/rRrhpKK
ワクワク
「さて、待たせたねハンス」 抜かず3発を決めた絶倫親父はゲルハルトに即され渋々ミザリィの尻から離れる 異端審問官は子供達の父親を指揮しグラマラスな肢体を革の拘束具で緊縛すると 後ろ手に固定したベルトの金具にロープに繋いだフックを掛ける キリキリキリ・・・ ゲルハルトが壁際のハンドルを回すと天井に取り付けられた滑車がロープを巻き 上げミザリィの体を持ち上げていく 「ああ・・・」 柔肌に食い込む革ベルトの感触にすら快感を得てしまうミザリィ エルフ耳の美女が完全に宙吊りになると異端審問官は少年を床に横たわらせる 「さあ、彼を男にしてやりなさい」 少年の父親がミザリィの細い腰を掴んで狙いを定めるとゲルハルトに合図する 「うっ!あ・・は・・・」 ハンドルがゆっくりと逆方向に回されるにつれミザリィの秘部が少年のペニスを ずぶずぶと飲み込んでいく 「ぐっ・・ふ、深い・・・」 年齢の割りに長大なイチモツを根元まで埋められ擦れた声を上げガクガクと身を 反らせるミザリィに容赦の無い声が飛ぶ 「入れただけで満足したわけではあるまい、動け!」
272 :
名無しさん@ピンキー :2006/04/16(日) 04:02:55 ID:3AFFPX3s
wktk age
「は・・あ・・・」 仰向けになった少年の股間に跨り革ベルトで拘束された肢体をくねらせて悩ましい 声をあげるミザリィ 革ベルトに絞り出されはち切れそうに揺れる乳房に少年の手が伸びる 「あう!ひ・・あ、ああ・・・」 少年の指が柔らかな乳肉に食い込みグニグニと揉み込む度に切なげに身悶え甘い声 で喘ぐ 「ヘングスト、君もまだ満足できないようだね」 ミザリィの痴態を歪んだ笑みを浮かべて見物していたゲルハルトはもの欲しそうな 視線を送るもう一人の少年に声をかけた 「今度はこっちを味わってみるといい」 ゲルハルトはミザリィの尻に手を伸ばすと菊門に指を突き入れ乱暴に揉み解す 「ひ、・・はうう!」 新たな刺激に全身を震わせて反応するミザリィ 「さあ、準備できたぞ」 少年はミザリィのアヌスにガチガチに怒張したペニスをあてがうと一気に突き 入れた
274 :
名無しさん@ピンキー :2006/04/23(日) 12:28:54 ID:oF9dpxLT
続き早くー
ずちゅっ!ぐぷぷっ!! まだ十代前半の少年のペニスが淫猥な音を立ててエルフ耳の美女の前後の穴を呼吸を 合わせて蹂躙していく 後ろから肛門を犯す少年が背後から手をまわしたわわに実ったミザリィの乳房を揉み しだきながら真っ白な尻に自らの股間を打ち付けるとミザリィは膝をついて体を浮か せ前のめりに倒れこんで革ベルトを軋ませる 下になった少年がセクシーなラインを描く細い腰を両手で掴み先端まで露わになった 自らのペニスに向けてミザリィの体を引き戻すと子宮まで貫かれる衝撃に背中を弓な りに反らせウエーブのかかった長髪を振り乱して天を仰ぐ 二本のペニスは二気筒エンジンのピストンの様に正確なリズムで交互に挿入を繰り返 しミザリィを攻め立て肉欲の狂気に追いやっていく 早朝から休み無しに性交を強いられた果ての二穴責めにもはや理性を失いかけている ミザリィは美麗な顔に苦痛と歓喜の入り混じった表情を浮かべ半開きの唇から熱っぽ い喘ぎを漏らしながら淫靡なダンスを踊り続ける 少年に突かれる度に全身をのたうたせ上下に揺れるミザリィの頭にゲルハルトの手が 伸びると艶やかな緑の髪を掴んで顔を上げさせる 「さすがに私も我慢の限界なのでね」 ゲルハルトは朦朧とした表情で自分を見上げるミザリィの顎に手をかけると大きく口 を開けさせた 「喉まで一気に突き入れるからな、歯を立てるのではないぞ」
キタ━(゜∀゜)━!! ネ申 ほしゅ
277 :
>17続き :2006/04/24(月) 23:36:47 ID:yDwwjXOF
その後少年達の父親二人も加わりミザリィはたっぷりと時間をかけて穴という穴を犯し抜かれた 五人掛かりで嬲られ続けた挙句失神したミザリィを残し満足した男達は厩を後にする 全身に精液を浴び息も絶え絶えといった体でぐったりと横たわるミザリィの前に進み出た影がある それは全身を黒い布で覆い頭巾の目の部分だけを丸く切り抜いた猫背の男達だった 男達は手馴れた動作でミザリィの戒めを解くと骨ばった手でしなやかな肢体を支えて床に座らせる 微かに呻き声をあげ意識を取り戻しかけたミザリィの口に木製の器からどろりとした緑色の液体が 注ぎ込まれるとそれは即効性の幻覚剤だったのかミザリィの瞳から光が失われ全身が弛緩する 黒衣の男達に担ぎ上げられ教会の地下室に運ばれていく間もミザリィは人形の様になすがままだった 鉄格子の嵌った明り取りの小窓から午後の太陽が差し込む地下室の中でボロ布を纏った男達が石畳 の上に寝かされた妖精のような美女に群がり全身にこびり付いた性交の名残りを丹念に落としていく 桶に汲まれた湯に両手を浸し濡れた掌でミザリィの肌を大理石の彫刻を磨き上げる様に摩っていく 全身を這い回る男達の指が敏感な部分を刺激する度に意識の無いミザリィの唇から悩ましい吐息が漏れ しなやかな肢体が扇情的なポーズをとる 喉を潰され陰嚢と陰茎を切り取られた男達は最後の仕上げに舌を使ってミザリィの体を清めていく 乳首に、性器に、肛門に、体の隅々に男達の舌の洗礼を受けたミザリィは更に何度となく達っして しまうのだった
tes
通らせて下さい。 連載中の方おりましたら失礼します。
280 :
召喚1 :2006/05/08(月) 01:24:07 ID:HEqh4ULY
「いらっしゃい」 ───ドアの中の空間は、それこそ異世界だった。 様々な骨董品、オカルトグッズ、古ぼけた本、干した薬草や怪しげな瓶・・・・・・。 およそ一般人が好んで入るような店では無い。 オカルトな趣味のある者か、はたまた映画の小道具を求めて足を運ぶ業者ぐらいかしか縁の無さそうな、そんな雰囲気の店だった。 そこに不釣合いな一般人である、どこにでもいるようなサラリーマンの男が立ち寄った。 男にはちょっとした下心があったのだ。 いつも仕事帰りに帰路についている途中、この人けの無い裏通りを行くと、暗闇の中にぽつんと灯かりがともった店がある。 店は、古美術や各国の民芸品を扱うような、個人営業の店舗だった。 それだけなら大した事は無い。別段取り立てるような話でも無い。 だが、その店は違っていた。 通りすがりに何気無く見やると、窓越しに店内の様子が見て取れる。 中では、髪の長い美しい女が店番をしているのだ。 普段の生活では滅多にお目にかかれないような美女で、凛とした涼しさのなかに気品を漂わせ、それでいて冷たさを感じさせない。 その女は不思議な色気を湛え、例えば10人の男が彼女と会ったならば、10人が10人とも夢中になるであろう魅力を持っていた。 この男も例外では無い。 男は瞬く間に彼女の虜になってしまったのだ。 あわよくば美味しい目に・・・・・。 男はそんな欲望を抱きながら、休日の昼下がりに彼女の店に行った。 鼓動の激しさはやまない。 だが、もんもんとしながら毎日を過ごすよりは、当たって砕けてしまう方を男は選んだ。 勇気を出してノブに手をかけ、思い切ってドアを開ける。 ドアに取り付けられた真鍮の鈴がチリン、と鳴ると美しい女店主は顔を上げ、男を迎えた。 男はその声を聞き、どうしようも無く胸が高鳴ったが、努めてすました風を装う。 彼女目当てで足を踏み入れた事を、見透かされたくなかったのだ。 店内にはお香か何かが焚かれたらしく、クラクラするような甘い香りが充満している。 その嗅いだ事の無いエキゾチックな香りに、男は溜め息を漏らしそうになったが、必死に自分を取り戻した。 まるで、コンビニで雑誌をチェックするような顔を作り、店内を見て回る。
281 :
召喚2 :2006/05/08(月) 01:25:11 ID:HEqh4ULY
当初の計画では何か小さな置物でも買って、それについてああだこうだと店主に話し掛けるつもりでいた。 そして”インテリアの置物収集家のマニアな客”として、足繁く通う。 そのうちに仲良くなって・・・・・・・・・・むふふ・・・・・・・・・・。 男の脳内では、絵に描いたような都合の良い展開が出来上がっていた。 だがそう上手くはいかなかった。 店内の物には、どれここれも目の飛び出るような値段が付けられていたのだ。 コンビニの雑誌群とはケタが違う。 ほんの小さな石のかけらのような置物ですら、男のサラリーを優に超える。 とてもとても手の出せる代物では無い。 頭の中に詰め込んで来た彼女との会話のやり取りも、あっという間に真っ白になってしまった。 もう何も考えられない。 後は冷かしとして店を去るしか無いのか、などと思いながら落ち込み始めていた所、視界の端が3ケタで買える商品を捕らえた。 なんと400円だ。 そのリンゴは、アンティークな香りのする猫脚のキャビネットの上に置かれていた。 何だか良くわからないが、商品名は「健康なリンゴ」とある。 背の低いキャビネットの上に大きめの果物籠があり、中に色々な色のリンゴが入っていた。 赤、黄緑、黄、薄い赤、ドス黒い赤、白っぽい赤、何色も混ざった赤・・・・・。 男は腰の辺りにある籠に手を伸ばし、全身が真紅、といった印象のリンゴを1つ手に取った。 「チッ!」 どこからか小さく舌打ちするような声がして、男は思わずキョロキョロと店内を見回す。 自分の他に客がいたのか確かめたのだ。 だが他には誰もおらず、レトロでいながらおしゃれな作りのキャッシャーの横に、店主がいるだけだった。 店主は籐でできたイスに腰掛け、長い足を組み、肘掛に頬杖をつき、微笑むようにして男を観察している。 男は店主と目が合うと、焦りながら目を逸らした。 男にしてみれば、無防備な所に不意打ちを喰らわされた気分だった。 気になる女、それもとびきりの美女に見つめられ、あろう事かかすかな笑顔さえ投げかけられている。 身悶えて転げ回りたいくらいに嬉しかった。 意志とは無関係に顔が熱くなってくるのがわかる。 男はこれではいけないと思い、冷静さを取り戻そうとするがそれもままならない。 スポーツ新聞の通販で買った事のある、DVDのパッケージが思い出されて仕方が無い。 内容は、5流お耽美動画といった感じの、5分おきにセックスしてるような子供騙しDVDだったが、パッケージだけは一流だった。 籐椅子に腰掛けた全裸のエッチな夫人が、意味有りげな眼差しでいるというものだ。 その淫靡さに激しく妄想を掻き立てられ、男は思わず買ってしまったが、感想は”騙された”だった。
282 :
召喚3 :2006/05/08(月) 01:25:56 ID:HEqh4ULY
男はそのパッケージを思い出し、傍らで微笑む女店主とダブらせた。 無意識に、だ。 店主は、籐椅子には今一つしっくり来ないボンテージルックでいるが、やはり籐椅子には全裸が似合う。 男は想像の中で店主の服を勝手に剥き、籐椅子に座らせてみた。 ・・・・・・・・・・良い。とても良い。 だが、敢えてミスマッチなボンテージのままも捨て難い。 ようするに、セクシーで露出が多ければどちらでも良いのだ。 願わくばその格好で、クズ! とか、ゴミ! とか言われながらムチでブッ叩かれたい。 男はふしだらな妄想を広げつつあったが、妄想が果てしなく広がって行く前に思い留まる。 真っ昼間の外出先で、あらぬ所を脹らませてしまう訳にもいかなかったからだ。 ・・・・・今日の俺はダメダメだ・・・・・家に帰ってサクッと抜こう・・・・・。 男は取引先からのクレームの件を思い出し、無理矢理に下半身を鎮める。 知らずに、リンゴを持つ手にも力が入っていたようだ。 昨晩あれだけ抜いたのに、おかしい・・・・・。 頭のどこかで自分の股間に疑問を抱きながらも、男は財布を取り出して会計を済ませるべく、店主の方へ行った。 「いらっしゃい」 ゾクゾクするような店主の声・・・・・。 男は「健康なリンゴ」と500円玉を台に置き、わざとそっぽを向いて店主を見ないようにした。 天井から釣り下げられている、干し首様の物に興味を引かれている、といった演技に励む。 「このままで良いかしら」 「え? あ? ・・・・ぇえ?」 男はまた不意打ちを喰らわされた。 店主の方を見ると、リンゴとおつりを持ってにっこりしている。 どうやら、リンゴを袋に入れるかどうかと言う事らしい。 「袋に入れましょうか?」 「あ・・・・ゃ・・・・・この! このままで良いです・・・・」 男は噛みまくりながらも答える。 店主はそんな男の挙動を見てフフッと笑い、リンゴとおつりを手渡した。
283 :
召喚4 :2006/05/08(月) 01:26:55 ID:HEqh4ULY
「ありがとうございました」 男は店主の顔も見られず、そそくさと店を出ようとする。 自分の顔が真っ赤であろう事が、自分でも良くわかったからだ。 ドアの鈴が鳴るのと同時に、またいらしてね、と言うのが聞こえたような気がした。 この場から早く立ち去ろう。 男は恥ずかしいのと嬉しいのとがごっちゃになった感情のまま、早足で大通りへ向かう。 憧れの人と声を交わしてしまった・・・・! その喜びで一杯になり、男は8割方満足していた。 あんな美人と話せただけ自分はラッキーだった、これ以上に欲をかいたらバチが当たるのでは無いか、と小心者なりに自分を納得させる。 向こう1ヵ月はこれだけで抜ける、とおかしな計算までしていた。 とりあえず一服でもして落ち着こう。 男はポケットを探るが、どうやら煙草は家に置き忘れて来たらしい。 仕方が無いので、煙草の販売機横にあるポストの上にリンゴを置き、財布の小銭を見た。 だが、小銭はさっきのおつりと10円玉が幾つかあるだけだ。 そこで男は紙幣を取り出し滑り込ませようとしたが、つり切れのランプがついている。 男は唸りながら、煙草を諦めた。 その代わりに、炭酸ジュースでも飲んでスカッとしようかと思ったが、面白いように殆んどのジュースが売り切れている。 「補充しに来いよ!」 などと販売機に向かって毒突き、1つだけ売り切れていなかったペットボトルのジュースを買った。 男としてはあまり興味の無い、アミノ酸だの食物繊維だのビタミン各種だのが詰め込まれたものだ。 今日は良い事があったんだし、まあいいかと割り切って飲み干すと、自宅への帰途につく。 男は買ったリンゴの事などカラッと忘れてしまっていた───────── ─── ── ─ ─ 「おマヌケめ」 男が見えなくなってしまうと、ポストの上のリンゴはコロコロと転がり始めた。 ポストから落ち、道路を2、3バウンドしてから、ものすごい勢いで転がって行く。 段差があればみずからジャンプするようにして上がり、下り坂も上り坂も転がり続ける。
284 :
召喚5 :2006/05/08(月) 01:27:51 ID:HEqh4ULY
「やれやれだぜ!」 リンゴは店の前まで戻って来ると、ドアに体当たりをかましてノックする。 その音を聞いた女店主が立ち上がり、優雅な動作でドアを開けた。 「あら、おかえり。早かったのね」 真紅のリンゴは引き続き転がって行き、大ジャンプをすると元居た籠の中に入って行って、おさまった。 女店主はドアにあるOPENのカードをひっくり返して、CLOSEDにするとドアに鍵をかける。 そしてイスに腰掛け直すと、先程いれたばかりの熱い紅茶に手を伸ばす。 それをひと口飲み、カップを皿に戻すと店主はリンゴの方を向いて言った。 「お疲れさま」 リンゴ達は口々に何か言って返して来る。 ・・・・・・・・・・・・もう重々承知とは思うが・・・・・・・・・・・・、 リンゴはただのリンゴでは無く、この女店主──名はミザリィという──が魔法を施して生命を与えたものだった。 買われて行った先から自分で帰って来られるようにしたのだ。 「なんでいっつもオレばっか!」 真紅のリンゴがグチる。 「あんた、”美味そう”なんだよ」と、腐ったような色をしたリンゴ。「おいら、買われた事無いし」 「ふざっけんな! オレは苦いし、酸っぱいし、渋いしッ! ちっとも美味かねンだよ!! 人を見かけで判断すんじゃねーッ!!!」 真紅のリンゴはその身を震わせて籠全体を揺らした。 「やめろよこの真っ赤っ赤!」 大人しくしていた白っぽいリンゴが叫んだ。 「うるせえ! お前ら俺の苦労を知らな過ぎるッ。あのヤロー、この俺を握り潰そうとしたんだぜ!?」 あぁ〜、惜しかったなぁ〜とリンゴ達が囁き合う。 「・・・・・・喰われりゃ良かったんだ」 と呟くアップルグリーンそのもののリンゴ。 このリンゴは固そうなイメージがあるのか、あまり買われないのだ。真紅のリンゴに嫉妬している。 「なんだとぅ!? この青ビョータン、もいっぺん言ってみやがれ!」 「喰われっちまえば良かったのにって言ったんだよ。聞こえなかったのか? このトーヘンボク」 「何ィ!? 貴様!」 他のリンゴ達はやんややんやと囃し立て、その2色のリンゴを煽っている。
285 :
召喚6 :2006/05/08(月) 01:28:26 ID:HEqh4ULY
「もうよしなさい。悪ふざけしないで」 ミザリィが制すると、リンゴ達はぶつくさ言いながらもすぐに大人しくなった。 主人には逆らえないのだ。 あまりおイタが過ぎると、ナイフでサックリ切られてデザートにされてしまう。 そうして何個かが目の前で死んで逝くのを、リンゴ達は見てきている。 だから尚の事、内輪モメで騒ぎ過ぎないようにそれぞれが努力していた。 「さ、みんな。今日はもう店仕舞いよ。お手入れを始めてちょうだい」 リンゴ達はへーいだのふぁーいだの言って、体をむずむずさせ始めた。 その間にミザリィは店内のカーテンを全て閉め切る。 少しするとリンゴ達に変化が起きた。 リンゴの体から細い手足がニョキッと生えてきたのだ。 生えきった者から我先にと、籠から床へ飛び降りる。 怖がりのリンゴはキャビネットの角に抱き付き、器用に滑り降りて行く。 「せーの」 そして2、3個が協力し合い、キャビネットの扉を開けた。 開くとリンゴ達は中に入り、奇麗にたたんであるシルクのスカーフを手に取る。 みな思い思いの柄を選び、キャビネットから飛び降りた。 次に、スカーフをクルクルと筒状にしてから捻じると、両端を持ってキュッキュキュッキュと体を磨き始める。 その姿は、人で言う所の乾布摩擦だ。 胴体を擦る者、頭を擦る者、股ぐらを擦る者・・・・・。 リンゴ達は、体に滲み出たあぶらを満遍無く拭き広げ、艶を出した。 「おいちょっとそこの! ヘタんとこ拭いてくれよ。届かねぇんだ」 「・・・・・・・」 ヘタのある窪みの部分をお互いに拭き合っているリンゴを見て、自分もそこを手入れしようと思った真紅が、黄色に話し掛ける。 だが黄色は聞こえて無いフリを決め込んだ。 「お前だそこの! 聞こえてんだろ? チョイチョイとやってくれよ」 「・・・・・・・」 「てめえこの真っ黄っ黄! やれっつってんだろが!」 「それが人にものを頼む態度か! いいかげんにしたまえキミ!」 真紅の暴言にカチンときた黄色は、ついついまともに相手をしてしまった。
286 :
召喚7 :2006/05/08(月) 01:29:10 ID:HEqh4ULY
「よして」 ミザリィは少し強めの視線でリンゴ達を見た。「次は言わないわよ」 黄色は真紅に向かって鼻でフンと言い、真紅はもごもごと口の中で呟く。 賢明な事に、2人ともその場は退く事にした。 そんな折、柱時計を見たどす黒いリンゴが言う。 「おっともうおネムの時間だ」 時計は2時半を回った頃だろうか。 リンゴ達にとっては大事な、シエスタの時間なのだ。 「ああもうそんな時間か」「寝よ寝よ」「寝不足はお肌がカサカサになるからね」「ふぁ〜あ」 めいめいひとり言ちながらスカーフを広げて畳み直す。 そしてキャビネットの中に飛び乗ると、元あったように奇麗にディスプレイしてから、籠に戻った。 体をむずむずさせて、手足を引っ込める。 「あ、俺も」 真紅のリンゴもスカーフを戻すと、籠へ大ジャンプした。 いつも通り、一番上のど真ん中に収まろうとするが、ふと気が付いた。 ・・・・・自分は取りやすい所にいるからいつも選ばれるのだ・・・・・。 「オイお前らどけッ! 俺は一番底に控える事にした」 真紅は底へ向かって無理矢理割り込んで行くが、底へ来てみてやっとわかった。 「重い! お前ら重いぞ! 苦しいッ! ダメだ、やっぱり俺は一番上だ!」 リンゴ達はブーブーと文句を言い、籠はざわついた。 もうすでに半分寝始めていたリンゴなどは、本気で嫌そうにする。 ミザリィはそんなやり取りを見て、深い溜め息をつく。 額に手をやり、頭を振りながらその場を後にした。
287 :
召喚8 :2006/05/08(月) 01:29:49 ID:HEqh4ULY
店内と家とを区切るドアを閉めると、ミザリィは諦めたように唇を噛みながら、書斎へと向かった。 店の奥は生活スペースになっており、大きな本棚をずらすと(月並ながら)隠し通路が現れるのだ。 その先はお約束通り、地下深くへの階段が続いている。 ミザリィはランタンを手にして地下への螺旋階段を降りて行った。 「はぁ・・・・・」 思えばここの所、ずっとイライラしている。 理由は自分でも良くわかっていた。 ただ、その問題に正面切って向かい合いたくはなかった。 というのも、問題の解決に必要な”事”は、ひどく彼女を悩ませる事だったからだ。 今、彼女は魔力が落ちてきているのだ。 それは、ここ暫らく魔力の充填をしていない為だった。 魔力が弱まると、実に様々な弊害が出て来る。 生活上で使うちょっとした魔法──火を付けたり、触れずに物を動かしたり等──ですら、使えば息が切れる。 空を飛ぶなんて事は以ての外だ。 ドッと疲れる。 それだけじゃない。 結界が弱くなるせいか、人間界に紛れ棲む魔の類がちょっかいを出して来たり、なんの霊眼も無い一般人に店を見つけられたりするのだ。 店内の曰く付きの商品が暴走を始める事もある。 自分で創り出した、あの「健康なリンゴ」程度の物でさえも、制御が甘くなってきた。 魔力が満ち満ちているならば、大人しく、従順で、みな仲良くリンゴをやっているものの、 力が弱ってきた今は、減らず口を叩き、強くなってきた個性を主張し、仲違いし合い、好き放題やっている。 そんな彼らにイラつきはしていたが、魔力のバロメーターにもなっていた。 そろそろ補給をしなければ・・・・・。 だが気が進まない。 階段を降りる足取りも重くなる。 黒でロングのレザーブーツが刻む、カツカツという響きもだんだん間が空いてきた。 行きたくない・・・・・。 しかし行かねばならない。 今までだってずっと、”そうして”魔力を吸ってきた。 人間界でも稀に見る、5流ぐらいの自称魔術師がとる方法や、巷に溢れるような魔力補給方法では時間ばかり掛かり過ぎる。 その上、肝心の魔力の方は大して蓄えられないときている。 彼女としては、いつも行っている即効性のある補充法をやめる気は無かった。 心とはうらはらに・・・・・・・・。
288 :
召喚9 :2006/05/08(月) 01:30:31 ID:HEqh4ULY
───最下層に着いた。 そこはちょっとした広間になっており、天井も高い。空気もちゃんと入って来る。 と言うのは、地下水の通り道が外界と繋がっているからだ。 広間の脇をちょろちょろと流れる地下水を辿って行くと、水路はどんどん幅が広がって深くなり、天井は洞窟か鍾乳洞のようになって来る。 もっと先へ進むと、入り組んだような地下の空洞が続き、澄んだ水はやがて黄色っぽくなり、下へ流れて行く。 まだまだ進むとそのうちに洞窟を抜け出、外界が広がる。 外界と言ってもそこは魔界なのだが。 最下層の広間は異世界に繋がる空間、アウターゾーンなのだ。 ミザリィはその広間を拠点にして、魔界と人間界を行ったり来たりしていた。 専ら人間界にばかりいるが、それは魔界に飽いていたからだ。 勝手知ったる魔界よりも、ドラマのある人間界の方がずっと面白かった。 自分の店から”曰く付き”を買って行く、欲望の強い客が転落して行く様を見届けるのだ。 客によっては坂道を転がり落ちて行き、客によっては一発逆転で夢のような人生を送る。 ミザリィはそれを、まるで映画でも見るようにして楽しんでいた。 所詮ひと事だからだ。 自分はただ雑貨を売っているだけで何もしない。 いや、何もできないのだ。 結局は、吉の道を行くか凶の道を行くかは本人次第で、周りがどんな働きかけをしようが同じである。 転落して行く者は、好き好んで堕ちて行くのだ。 中でも、欲の過ぎた人間の見せてくれるドラマは、それなりに楽しいものだった。 中途半端に欲のある者は、目も当てられない。 後味の悪いドラマになる。 ・・・・・何事も、中途半端は良くないと言う事だろうか・・・・・? 一方無欲な善人には、クセのある商品と縁ができないように配慮はしていた。 善人と言うのは、良くも悪くも強いパワーに振り回される。 個性的な”物”が手に渡って、その”物”の思うままに振り回されて行く、というドラマはもう見飽きていた。 だからパワーのある物には法外な高値を付け、買えないようにする。 と言っても、可も無く不可も無いような善人は、毒にも薬にもならないような物を買っていく傾向があるのだが。 高値は、曲物を間違って手にしない為の保険でもあった。
289 :
召喚10 :2006/05/08(月) 01:31:13 ID:HEqh4ULY
───話がだいぶ逸れてしまった。 ミザリィはこの地下広間に魔力を充電しに来たのである。 手にしたランタンを少し掲げて、壁に向かう。 そして、石壁に等間隔で取り付けてある松明に、ランタンの火を移して回った。 油を染み込ませた木には火がすぐに燃え広がり、広間は程無くして薄明るくなる。 パチパチという木の燃える音が断続的に聞こえ、時折揺らめく炎はがらんどうの広間と彼女を照らし出した。 「・・・・・・・」 ミザリィはランタンの火を消し階段に置くと、石壁の方に戻る。 そして小さなマークの入った箇所を見付けると、少し強めに壁を押した。 するとドア程の面積の壁がゆっくりと回転して、物置棚が現れた。 棚にはたくさんの頭蓋骨と、太いが短めの赤黒いロウソクが並んでいる。 その中から頭蓋を3つ、ロウソクを3本取ると傍らに置き、棚を回転させて戻した。 ミザリィはそれらを両手で抱えるようにして、広間のど真ん中に歩いて行く。 上から見るとわかるが、広間の石畳には大きく魔方陣のようなものが描かれているのだ。 ミザリィは円の中心からぐるっと円を見渡す。 そしてドクロをそれぞれ、何かのマークの描かれた3ヵ所に置いて回る。 続いて、軽く背伸びしながら松明を抜き取ると、3つのドクロの脳天に立てたロウソクに火を灯した。 さあこれで準備が整った。 ミザリィは陣の中央に戻るとおもむろに横たわる。 それから目を閉じてぶつぶつと呪文を唱え始めた。 呪文は長い事続き、ロウソクがだいぶ短くなった頃には、ミザリィはすっかりトランス状態に入っていた。 やがてロウソクが消えてしまうと、魔方陣に変化が表れる。 それぞれのドクロの下辺りから鈍い光が射し、光はどんどん強く大きくなっていく。 かと思うとドクロは宙に浮くようにして上がり、ひび入って砕け散った。 散った骨はまるで気化でもするかの如く消滅して、石畳から盛り上がり出た光はひときわ強い光を放つ。 3つの光が消えると、3匹の悪魔が現われた。 魔方陣は、魔界から悪魔を呼び出す為のものだったのだ。 ミザリィは自ら魔界に出向いて、どこをうろついているのかもわからない悪魔を探すよりは、手っ取り早く召喚してしまう方を選んだ。 そして召喚した悪魔に自分を抱かせて、吐き出された魔力を吸収する。 これがミザリィ流の魔力補充方法だ。
290 :
召喚11 :2006/05/08(月) 01:32:10 ID:HEqh4ULY
3匹の悪魔はこれから”儀式”を執り行うべく、ゆっくりとミザリィに近寄った。 3匹と言ってもうち2匹は人に化けている。ミザリィが望んだ為だ。 化けられなかったやつはおぞましい姿をしている。 ミザリィは、魔力の塊のような威圧的な気配を痛いほど感じ取っていたが、目を開けて見ようとはしない。 始めから終わりまで、目を閉じていようと思っている。 希望としては始めに気絶してしまって、気付くと終わっているというのが彼女の理想だったが、いつもその期待は裏切られた。 今日もいつも通りだ。 悪魔達はミザリィの周りに座ると、彼女の手を取り足を取り、そっと触り始める。 まるで、怖がりの処女をリラックスさせるかのような動きだ。 あるいは、大事な恋人を丁寧に扱うようでもある。 ミザリィはそんな触られ方をして虫唾が走る思いだったが、嫌がりもせず、声も上げず、身動きもせずを心掛けた。 人形のように無反応のままでいる。 そんなミザリィにはお構い無しで、悪魔達は溜め息をつきながら触り続けた。 そしてそのうちに肌を舐め始める。 胸の谷間から耳にかけて舐めている奴はいいが、残りの2匹は脚と腕だ。 脚は膝の上まであるロングブーツのせいで、少しのももしか舐め回せない。 腕も同じで、腕袋とでも言えるような長い、肘の上まである手袋のせいで二の腕をほんの少しと、腋を味わえる程度。 もちろん脱がしにかかろうとする。 人間界の大男を、もう一回り大きくしたぐらいの体躯で出現した醜い悪魔にとっては、力で引き破る事も可能だったが、それはしなかった。 勢い余って、ミザリィまで傷付けてしまうといけないからだ。 ミザリィの細いウェストを締めているレザーのベルトを外し、タイトなレザーワンピースのジッパーにごつごつした手をかけた。 胸の谷間からももまである一直線のジッパーは、悪魔によって容赦無く下げられる。 始めに、ブラジャーをしていない形の良い胸が露わになり、次にへそ、パンティ、と晒された。 だがミザリィは微動だにしない。 服を脱がす為に少し身を起こされても、脱力し切ってされるがままだ。 3匹の視線が痛く、よだれを啜っては飲み込む音に嫌悪感を抱いたが、これは義務なのだと自分に言い聞かせる。 と、 前振り無しに、醜い悪魔がミザリィのパンティを脱がし、なんと頭に被った。 そしてしきりにそれを嗅ぎ、悦に入っている。 おかげでパンティは伸びきってしまう。 その上、悪魔の唾液が染み渡って、もう使い物にならなくなってしまった。
291 :
召喚12 :2006/05/08(月) 01:32:48 ID:HEqh4ULY
また、他の1匹などは、ミザリィの太い革ベルトを彼女の首に巻き付け、犬の首輪のようにしてみせた。 残りの1匹は先程からずっと、ミザリィの豊かな胸のラインを舌でなぞるようにしながら、舐め続けている。 他の2匹の事など眼中に無い。 それぞれが好き勝手に楽しんでいる中、パンティにご執心だった醜い悪魔がミザリィの股に顔を埋めた。 パンティの香りの元に興味が移ったのだ。 ミザリィの女性器にむしゃぶり付く。 ピクリとだけミザリィの反応があったが、すぐにだらしなく股を開いて脱力してみせた。 感じた方が負けなのだ。 いよいよ醜悪なモノがなかに挿入って来た際には、これでもかと言う程締め付けてやるつもりでいる。 悪魔達の袋から、もう出す物が無いと言うくらい絞り取り、最後の最後まで自分は声を一切上げない。 上げれば悪魔達の責めは執拗になり、図に乗ってキリが無くなる。 そうわかってはいるものの、体はいつも裏切った。 徐々に濡れてきてしまったのだ。 性器に夢中の悪魔は、嗅いでは舐め、嗅いでは舐めを繰り返す。 ミザリィの一番敏感な頂点を舌先でやさしくまさぐり、愛液が溢れ出すのを楽しんでいる。 性器は生き物のようにヒク付き、蜜をとどめようとしても内部から溶け出してきてしまう。 このままでは悪魔達の思う壺、対等な立場でいられなくなる・・・・・・。 そんな焦りをよそに、ミザリィの頬はだんだんと紅潮して来た。 胸に執着している悪魔が、ミザリィの乳首にこだわり始めたからだ。 悪魔はまるで飴玉か何かを味わうように、乳首を唇で柔らかく挟み、舌で転がして弄ぶ。 次第にしこって起き上がるのがわかると、悪魔は嬉しくなって、両の乳首を交互に転がしにかかった。 固い毛の生えたごつい手は常に胸全体を揉みしだき、柔らかさを楽しんでいる。 そんな中、ミザリィは不覚にもハァッと甘い息を漏らしてしまった。 残りの悪魔が耳を舐めて来たからだ。 首輪を作ってニヤニヤ眺め、大人しくしたままでいる訳が無かった。 悪魔はしつこく耳の穴を舐め回し、乱れた呼吸を撒き散らす。 そうかと思えばミザリィの両手首を纏めて、拘束した。 ミザリィが逃げも隠れもしない事をわかっていて、わざわざ体の自由を奪う。 そうして征服感に浸っているのだ。
292 :
召喚13 :2006/05/08(月) 01:33:28 ID:HEqh4ULY
こうなって来ると悪魔たちの夢中度合いにも拍車が掛かり、ミザリィはもうお手上げになる。 女性器を舌でこねくり回していた奴が、息を荒くしてペニスをあてがってきた。 この悪魔は今回他の2匹と違い、人間の姿で現れる事ができなかった。 今は太陽が南の星座に位置して居ない為だ。 「彼」としては愛しい彼女、ミザリィの為に、人間界で言う”ハッとするような色男”に化けて来てやりたかったのだが、 太陽がそれを許さなかった。 変身する事もできず、いつも通りの──蝙蝠の羽にツノ、鉤爪、爬虫類じみた不健康な皮膚etc.──絵に描いたような悪魔の姿でいる。 この姿でいると本性が剥き出しになる嫌いがあり、ゆっくりじっくりロマンスを演出すると言う事ができなくなってしまう。 ただもう、挿入れたい! 出したい! のみである。 おまけに人間に化けている時よりもなりが大きいので、性器の方も図体相応だ。 それは凶悪にまがまがしくそり上がり、暴れたがっている。 悪魔は本能のまにまに突っ込み、揺さぶり、腰を回して彼女を鳴かせ、のたうち回らせたかった。 だがそんな事をしてしまっては、彼女から”お呼び”がかからなくなってしまう。 次の宴では自分抜きで、他の悪魔たちが彼女の体をおもちゃにして、存分にいじくり回し、味わい尽くして楽しむ。 そして魔界に戻った奴らはいやったらしく自慢話を始める。 『おれさまの時が一番感じてた』などと言って、カッと見開いた邪眼を赤く光らせてみせるのだ。 それだけは絶対に避けたかった。 それを避ける為に彼は、チワワの肉球ほどしか残っていない理性を働かせ、魔法でもって自らのペニスを小さくしたのだった。 「ひっ・・・・・・!」 あてがわれたものがいよいよ侵入してくると、ミザリィは息を飲むような声を上げてしまった。 入ってきたものが人間サイズだったとは言え、強引にねじ込まれたからだ。 固くこったそれは無遠慮に肉をかき分け、押し広げる。 そして根元まで差し込まれてしまうと、悪魔は口元を歪ませて蕩けんばかりの顔をした。 ミザリィは必死に下唇を噛んで、自分の内部で悪魔の先端が頭をゆっくりと振る為に与えられる波紋に耐えた。 それは人間の男にはできない──ありえない──動きだった。 ペニスの頭が尺取虫か何かのように小刻みに動き回っているのだ。 まるでそれ本体が意志を持っているかのように、頭を反らし、振り、ぐるりとまわってみせる。 そいつはだんだんと強引になっていき、”からだ”全体をグラインドさせ始めた。 ミザリィは頭の隅で、卑猥な動きをするマシンを思い出していた。 きっとあれを開発した人間は、悪魔と寝たんだわ・・・・・。
293 :
召喚14 :2006/05/08(月) 01:34:02 ID:HEqh4ULY
ミザリィの内部の尺取虫は、今や”無人島に漂流した人が上空の飛行機にオーイオーイと手を振るような動き”(あらゆる動き)をする。 おかげでミザリィの腰が浮いたりついたりして、落ち着かない。 突っ込んでいる当人は、ミザリィの腰が逃げないようにがっちりと掴んで離さないでいる。 無理矢理な快感に昇華させられそうな体を持ち堪える為に、ミザリィは下唇を痛いほどに噛んだり、歯を食い縛ったりした。 それを見た他の悪魔2匹が、”自分のテクに酔っているのだ”と都合の良いカン違いをし、得意になって舌の動きを余計に激しくする。 悪魔達は彼女の乳首をぴんと立たせて休む事を許さず、彼女の頬に鳥肌が立とうが立つまいが耳を舐め回し続けた。 ミザリィはもう限界だった。 ”私の負け・・・・・” 「ぃやあぁぁっ」 それからはもう止まらなかった。 押し殺していた声が勝手に漏れ、快感は止め処も無く押し寄せてくる。 身を捩って3匹の責め苦から逃れようとするも、無駄な努力だった。 悪魔たちの方では、ミザリィが”その気になってくれた”ものだと勘違いし、放出の用意に入る。 突っ込んでいる奴は、ちょっとピストンをしてみせるとあっと言う間に飛び出した。 胸が好きな奴は、もう人の姿でいるのをやめて、グリフォンの翼と大蛇の尾を出して、オオカミに戻りつつある。その息は熱い。 顔を舐めまわしている奴も、どんどん馬の姿に戻ってきた。 ミザリィのなかで弾けた奴は、抜き取ろうともせず、なかで続けざまに出し続けている。 腰を打ち付けつつ射精するというのを、ずっとだ。 人の射精が5、6回程(時にはもっと)の山場を迎えて汁が出、だんだん落ち着いてくるのと違い、悪魔のそれは射精が止まらないのか、 脈打ち、20回も30回も、いやそれ以上に吐き出されている。 悪魔のはちきれんばかりだった袋が、──間違ったクルミさながら──キュッと強張る度に小さなシワを作っていくのを見ると、 ”ギリギリまで溜め込み、無力になったハーフエルフの美女に怒涛の如く発射するのも、なかなかオツなもんです” と言っているかに見える。 彼は他の2匹が本当の姿に戻りきってしまうまで精を注ぎ続け、快感の為しわがれた声で唸り通しだった。 彼女を解放したのも、オオカミが大蛇の尾っぽをぶんぶん振り回し──或いは噛み付き──早くよこせと催促した為にしぶしぶ渡したのだ。 巨大なオオカミはハッハッとはしゃいで、ミザリィを鼻先で転がしてうつ伏せにすると、細い腰に取り付いた。 そして爪が当たらないように細心の注意を払いながら、口紅か何かを思わせる形をしたペニスを挿入する。 すすり泣くようなあえぎは細く続き、時には途切れ、ミザリィは眉を寄せて髪を振り乱した。 だがその顎をとる者がいた。 馬だ。
294 :
召喚15 :2006/05/08(月) 01:34:44 ID:HEqh4ULY
人のような馬のような悪魔(いや、ほぼ馬だ)は、彼女のあごを指でそっと引き、そのやさしい唇を亀頭へと持って行った。 そして柔らかい唇に触れられるや否や、途端に爆発した。 馬はフヒィ〜ンといななくような声を出してみせる。 ミザリィは顔に飛んだ”魔力”を無駄にしてはならないと、舌を伸ばして頬に付いた白いものを舐めて飲み込んだ。 馬は再度爆発の兆しを見せる。 2度手間を省く為、彼女は口に入りきらない位の馬のものを頬張り、舌を動かして爆発を促した。 馬は彼女の事が、”かわいくて仕方が無い”といった風に、前脚ならぬ人の手でミザリィの髪を撫でて、口内にばら撒く。 びゅい、びゅぃ、びゅ、び、び 馬の袋にしても同じである。 ”いやあ、実に。実に待ちくたびれました。やっとここから出られると思うと、まことに感慨深いものがありますなあ” 放出の瞬間は”ィヤッハァ”などの喜び狂った奇声が聞こえるようだ。 一息つく間も無くひり出される魔力を、漏らさず飲み干すのに間に合わず、ミザリィの口の端から精が流れてゆく。 それは顎から首筋を伝い、首輪を模した革のベルトを汚し、白い胸を流れて乳首から床へと落ちる。 精を飲みきれなかった理由は、後から後から放出される為だけでは無い。 ミザリィを後ろから攻め立てているオオカミの、骨のように固いものから魔力が弾けたのみならず、例によって頭を振り始めたからだ。 亀頭が動き回っているくせに、腰を振るのを止めないときている。 彼女は何度目かの頂点に引っ張り上げられようという所だ。 馬の精を飲んでいる余裕など無い。 ミザリィは馬の亀頭から顔を離し、仰け反りながら下腹部の高まりを一身に受ける。 彼女の達する声とオオカミの裏返った声、馬の放出が一気に来て、ミザリィは膣でオオカミの精を引受け、顔には派手に馬の精を受けた。 おかげでミザリィの美しい顔は、つんとするあお臭いものでけがされてしまった。 オオカミは興奮と満足の為か、大きな羽を羽ばたかせてしっぽを鎌首にしてみせる。 意外な事に、オオカミはすぐに彼女を解放した。 しっぽを振りながら彼女の前面に回り、汚れた顔をぺろぺろと舐めてキレイにしてやったのだ。 萎みきっていないオオカミの睾丸はこう語る。 ”こうして八分目で抑えておくのも、まんざら悪くありません。いえ、出し惜しみなどではなくて” オオカミは暫らく目を細めてミザリィを舐めていたが、急に耳をそばだてた。 向うで作業中の蝙蝠羽の悪魔がオオカミを呼んだのだ。 オオカミは飛ぶようにして走って行き、蝙蝠羽の悪魔の作業を手伝い始めた。 蝙蝠羽の悪魔は、自らのしっぽの先端の固い部分をチョークのようにして指で抓んで持ち、1u程度の小さな魔方陣を幾つも描いている。 オオカミもそれに習って、前脚で魔方陣を描き始めた。 ”宴は盛大にやろう”と言う事なのだ。
295 :
召喚16 :2006/05/08(月) 01:35:24 ID:HEqh4ULY
”やっと2人きりになれたね” と言わんばかりに彼女の前に立ちはだかると、馬はまた亀頭を唇の前に差し出した。”さぁさ、召し上がれ” ミザリィは赤いルージュの引いた唇を目一杯広げ、頭を咥え込んだ。”いただきます” 口内では早速、閉じ込められていた精が飛び出し、彼女に飲み込まれて行く。 馬は大きな黒い目を潤ませてしばたいた。 鼻をぶるると鳴らし、舌をぺろっと出して首を振り、短く唸る。 立派なひづめのある後ろ脚だけで立ち、赤黒く変色したペニスを押し付けて、不思議な色に輝く彼女の髪に節くれだった指を絡ませた。 そして幸せそうに半目になりながら、しっぽをぴしゃ、ぴしゃと振ってみせるのだ。 ミザリィは馬がさっさと全部出し切ってしまうように、馬の引き締まった触り心地の良い尻を撫で回し、尿道を舌先で責めた。 玉袋をやさしく指先でさすってやると、──”まったくもって、至福の至りです”──びくんびくんと勢い良く飛び出して来るのだった。 向うで作業を手伝うオオカミが、時折ちらと2人を見やる。 四つん這いになったミザリィが片手で馬の玉を撫で、こっち側を向いたあけすけの性器からは白濁の魔力を止め処も無く溢れさせて、 精がレザーブーツの中に伝い流れていくのも構わず、ひだをヒクつかせているのが良く見えた。 薄く生え揃っている陰毛は、精液と彼女の愛液や汗で濡れてまとまり、床にぽとぽと汁を滴らせている。 オオカミの視線にはどことなく”いいなあ”と言う色が見え隠れしたが、”帰り際にもう一発させて貰えればいいさ”と思い直したのか、 床に視線を落として作業に戻った。 幾つもの光が床から発せられたのは、馬が両の手で彼女の頭を捏ね繰り回している最中の事だった。 光はそれぞれの小さな魔方陣の中心から発して、やがて大きく、広間にまばゆいばかりの輝きを放った。 そしてそれが収まる頃には、数々の醜悪な姿態を晒した悪魔達が実体化されているのだった。 それらは様々な醜い生き物に乗っていたり、人外の姿であったり、勇敢で逞しい戦士や礼儀正しい騎士を思わせるいでたちであったりした。 ぐげぐげぐげと愉快そうに笑う者や、かすれ声で話す者、ラッパを鳴らす御付の者、鳥のような声で叫んでみせる者もいる。 みな、宴の招待客だ。 蝙蝠羽の悪魔は魔界語で、召喚された大勢に何やら説明した。 その説明が終わると、悪魔たちは向かい合ってざわざわと小声で話したり頷き合ったりしてから、静かになる。 そしてそれぞれ、変てこな指の形をとったり、妙ちきりんな身振り手振りをしてみせると、ぶつぶつと唱え、変身した。 人の姿に、だ。 蝙蝠羽の悪魔は招待客に、”彼女は人の姿を好む”と教えてやったのだ。 自らも経験からようく理解していた。 醜い本来の悪魔の姿そのもので現れるよりも、人間界で言う”セクシーな男”の特長を大いに取り入れた姿の方が、彼女のウケが良いのだ。 その方が嫌がらずに体を開いてくれ、楽しんでくれる。(少なくとも彼にはそのように見えた) 、、 悪魔達は連れて来た側近や悪霊と、乗って来たあしを魔界に帰らせてしまうと、改めてミザリィの方へ向き直った。 ほとんどの者が人の姿にへんげできたが、へんげできない者はせめてもの配慮で、その姿を消した。
296 :
召喚17 :2006/05/08(月) 01:36:03 ID:HEqh4ULY
姿を消した───というのは、半分だけ正しかった。 見ようと思えばミザリィには見えたからだ。 いつも髪で隠れている方の目、そちらの目だけで悪魔達を見ると、消えている者も化けている者も真実の姿がバッチリ見えるのだった。 これは私自身にも良くないと思ったのか、ミザリィは彼らをいつも通りに目を閉じて──または両目で見て──いく事にする。 彼らも人間界を勉強しているのか、彼らが化けたひとかたはメディアを通して良く見掛ける顔が多かった。 セクシーな見た目でファンを虜にしている映画俳優に似ていたり、はやりの歌手や人気のモデルに似せていたりした。 或いはCGの世界、アニメの世界のヒーローに似ていたりもする。 鍛え上げられた美しい体に化けた者、気品と威厳を漂わせる風格に仕上げた者、眩いばかりの天使のような美少年に化けた者もいた。 その穢れを何も知らない、世界は善意に満ちているといった晴れやかな顔の美少年、ぼく童貞ですと言わんばかりの無邪気な美少年、 ”几帳面なキレイ好きが掃除し終わったあとの和式便所” のように澄んだ心を持っているであろう美少年、(そう、あの顔が映り込みそうに磨き上げられた、金隠しのように澄み切っている) だがその美少年も、下半身に目をやると皮はズル剥けで、コブだらけのそれは凶暴そうに反り上がり、頭痛がするほどの魔力を発している。 この悪魔だけではない。 堂々たる王族のように化けた悪魔も牙が生えているし、美しい肌をした男に化けた悪魔もしっぽが出ている。 ツノが見えている者や、足がひづめの者、鉤爪の者、文句無しの人間に化けているが、影に悪魔の本性が出てしまっている者───。 悪魔というのはこういったもので、本人が完璧に化けたと思っていてもどこかに必ず1つ、真実が顕れているのだ。 悪魔達は努めて”飢えちゃいない”ふうに装って見せるが、歩み寄るその足は速く、口元には微笑のついでに垂れた涎が見えている。 ミザリィは馬の、出の悪くなった汁を吸い込みながら目を固く閉じた。 悪魔達は彼女の周りに群がると、葦毛馬のももや胴に取り付き、彼女からひっぺがした。 馬は抗議の嘶きを鋭く浴びせたが、新着者たちが聞くはずも無い。 ミザリィを囲むようにしてたくさんの手や舌が、押し合いへし合い体中を撫でまわし、舐め回している。 幸運にも彼女の陰部に辿り着けた者は、濡れた割れ目に無理ぐりペニスを突き込む事に成功した。 悪魔は2重になった汚らしい声で、せっぱつまったような喘ぎを漏らし、犯しては出していく。 ミザリィはしなやかな体を反らし、ねじり、悪魔達が気も狂わんばかりに喜ぶ、切ない声をあげた。 その間もいやらしい手たちは、彼女の尻やももの肉感、ことに胸の柔らかさを念入りに楽しんだ。 抜けるように白く、張って盛り上がった胸をもてあそび、ひねくり回す。 舌はバケモノのように(バケモノだという自覚はあるが)伸ばし、”責め苦”の為に震える唇を開いている彼女の口に滑り込ませる。 そういった舌は幾重にも繰り返され、彼女の舌と絡み合った。 かと思えば、我慢できずに自らしごいた者の魔力が彼女の体に降り注ぐ。 ご丁寧に彼女の口元で出していく者もいる。
297 :
召喚18 :2006/05/08(月) 01:36:45 ID:HEqh4ULY
緩くウェーブした彼女の美しい髪は、汗なのか唾液なのか、はたまた精なのか(その全てでもいい)わからない何かの為、頬に張り付く。 ミザリィの女性器はいつ休まるとも知れず、ペニスが抜き取られてはまたすぐに入って来るという具合に、常に埋められていた。 何度ペニスが入れ替り立ち替りしたか知れない。 舐め上げられても舐め上げられても尽きる事無く、膣から精液が流れていく。 立たされ、寝かされ、或いは抱き上げられ、常に無数の手に遊ばれ、舌で嬲られる。それがどのくらい続いたのかわからない。 ミザリィは時間の感覚が無くなっていた。 ただわかるのは、自分が弱々しい悲鳴じみた喘ぎを漏らす度に、悪魔達を夢中にさせているという事だけだった。 あらゆる体勢をとらされ、突き刺され、出され続けた為か、局部から漏れ伝った精は長い革ブーツの中に溜まっている。 それはぐちゅぐちゅと粘り付き、彼女の足の先まで不快感でコーティングしてみせた。 もちろん長い革手袋の中も汗で蒸れ、張り付いている。 が、「不快」だとか「不潔」だとかの感情に気を割いている余裕などミザリィには無かった。 悪魔たちが悪い相談をしているのだ。 魔力を使えない状態──召喚中は魔力を使わないと言う契約で呼び出している──の彼女には、全て聞き取れなかったが、予想はできた。 それは、多分こうだろうとの想像で補完した通りの事だった。 その昔彼らが魔女たちに精製方を教えた、それを使うのだ。 みなにアスタロスと呼ばれている者、姿を消しているが”見れば”偉大な天使の姿をしている者が、自らの羽の間から小瓶を取り出した。 通説には魔女の軟膏と呼ばれるものだ。 ”だめ、それだけは許して・・・” ミザリィは別のやつに陰部を盛大に犯されながら、息も絶え絶え、悲願するような目で小瓶を持つ者を見た。 だが悪魔たちはお構い無しに、ミザリィを石畳に仰向けにさせると大の字にして押さえる。 そして小瓶の中のどろりとした液体を手に取り、ミザリィの体のあちこちに擦り込み始めた。 唇、鼻の下、眉間、わき、耳の裏、乳首、性器には特に入念に擦り込まれる。 まだミザリィと致していない者は、手に付いた軟膏をペニスに塗って貰っていた。 そうしているうちにも、ミザリィの体には軟膏の効果が表れ始めた。 体がふわふわして、火照るように熱いのだ。 そしてどういう訳か、自分を取り囲む悪魔たちが恐ろしくハンサムに、悩殺されそうなほど色気が溢れているように見えるのだった。 悪魔とは思えないくらいに官能的で美しく、ひと目で魂を奪われそうな、完成された肉体がそこにはあった。 その美しい男たちの1人がミザリィの内部に入って来ると、ミザリィは快感の為に身をのたうたせ、悲鳴を上げた。 頭の奥がじんじん痺れて何も考えられない。 身も世も無く乱れて、獣のように長々と吼えた。 悪魔が彼女の中で出し切ってしまって、抜き取ったあとも、体中で快感が波を、鼓動を打ち続けた。
298 :
召喚19 :2006/05/08(月) 01:37:37 ID:HEqh4ULY
ミザリィはもう耐えられなかった。 入ってきた途端一気に上まで連れて行かれ、9合目を引きずり回される。それが何度も何度も何度も何度も・・・・・・・。 ミザリィはあらゆる努力を振り絞り、必死でいやだとかやめてとかお願いとかの言葉を口走っていた。 全身が性器になってしまったようで、入れられる事はおろか、右に左に逃げる淫核を舌先で追い回されるのも勿論、 乳首に軽くキスされたり、耳たぶをいじくり倒されたりするだけで絶叫し続けた。 髪が後ろに引っ張られるのに似た感覚と、歯ががちがち言って何も聞こえなくなる感覚───どれほど果てたか知れない。 頂上を迎えたかと思うその直後にまた波が来るのだ。 だが形勢が逆転、と思うような事が起こった。 彼女を四つん這いにさせ、キツツキのような動きで犯していた者が、ペニスを抜き取ったのだ。まだ発射もしていないのに。ただの一度も。 ミザリィは巻き起こるような快感の渦から開放され、上気した顔を、うなじを垂れた。 ”助かったのだ”と彼女は思いたかった。 と言うのも、悪魔たちはもう体に纏わり付く事はせず、彼女を観察しているだけなのだ。 目を閉じたまま周囲の音から察するに、どうやら魔力を出し切ってスッキリした者から順に帰って行ったようだ。 いっときのあの、むんとする男臭さ、獣臭さもだいぶ薄くなった。 やがて息が落ち着いて来ると、ミザリィはゆっくりと目を開けて広間を見渡してみた。 今出し損ねたやつが自分の後ろにいる他は、最初に召喚した3匹、あとは片目で見てやっと見える奴が1人いるだけだった。 蝙蝠羽の悪魔は、食後の中年が良くするように横になって肘枕を作り、 空いた方の手は一定のリズムを取るようにして、ももの上でぱたぱた動かし、飼い猫を眺めるような目でミザリィを見ている。 馬はひづめで、小さな魔方陣を消して回っている。 オオカミはスフィンクスのように構えている。 そしてミザリィと目が合うと耳をきりっと前に向け、飼い犬が良く見せる顔、 ”え? 何? 遊んでくれるの? ” というような顔をして全身全霊をミザリィに集中させた。 その状況を見て、ミザリィはぺたんと座り込んでしまった。 気が抜けたのだ。 いつまでも気が抜けていればよかった。 だが体はそうもいかなかった。 魔女の軟膏はまだまだ体を駆け巡り、ミザリィを良い気分に、夢見心地に引っ張り戻していく。 体が再度熱を帯び、理性がきかず、気付くか気付かないかするうちに、ミザリィは丸い尻を突き上げて、悪魔の方に差し出していた。 もう、したくてしたくてどうしようもなかったのだ。 さっきまで散々、いやだのなんのと取り乱していたくせに、今はしたくてたまらない。 だがどうしても悔しくて、入れてとは言いたくなかった。
299 :
召喚20 :2006/05/08(月) 01:38:13 ID:HEqh4ULY
悪魔の方でも、そんな事は先刻お見通しだった。 だから彼女が何か言う前に、後ろからずぶりと突っ込んだ。 悪魔達はミザリィがほんとに嫌がってるのか、見ただけ、試しただけだった。 ペニスを待ちわびていた膣は喜び震え、抜けてしまわないようにしっかりと咥え込んだ。 絶え間無く後ろから突き立てられる度に、ミザリィは脳天がひっくり返りそうな快感に襲われた。 尻だけを持ち上げられた姿勢で石畳にひれ伏し、頬をくっつけ、いつの間にか涎を垂らしていた。 悪魔は悪魔で、しんがり近くまで待たされた思いをぶっつけてやろうと言う気でいて、なかなかミザリィを離そうとしない。 脳髄も脊髄も痺れるような快感に、ついに泣き出してしまったミザリィを見ても責めるのをやめなかった。 ”随分待たせたじゃないか”やめるどころか一層激しくしたほどだ。 、、、、 ミザリィの声はかすれ、気がいきそうになった頃、悪魔はやっと精を出しきった。 悪魔の方でも出してしまえば気が済むもので、わけのわからない快感にむせび泣くミザリィに、キスの雨を降らせて余韻を楽しんでいる。 それを見た消えているやつは、世界中を慈しむような顔をして悪魔と会話を始めた。 消えているやつは、いやに物腰が柔らかくやさしげな雰囲気で、キスに興じる悪魔と話しているが、やっている事と物腰は関係無かった。 ベリアルと呼ばれる消えているそいつは、1人に見えたが実は2人の美しい天使で、 帰って行った悪魔に譲り受けた小瓶の中身を全部──そう、全部!──直にペニスに垂らすと、それを2人して塗ったくって馴染ませた。 あやすようなキスの嵐でミザリィを泣き止ませた悪魔は、帰って行った。 高い所から下へ飛び降りる者がするようにして、悪魔は自分が出て来た魔法陣に飛び込んだ。 客が1人帰っていなくなると馬は魔法陣を消しにかかる。 ミザリィはすでに次の客に取り掛かっていて、まず手始めに、自分の顔の前に立った方の天使のものを舌で愛撫し始めた。 舌も脳も痺れて方向感覚が怪しくなって来る。 そうしながら腰を浮かせて、もう1人の天使に挿入を催促するのは、さして苦でもなかった。 頭はとっくに考える事を止め、体だけが正直に、雄弁に、ものを言った。 何も入っていない膣でも内部はちりちりと熱く、何かが弾け続けていつになっても醒め遣らない。 軟膏まみれのペニスでもいい、”何か”を入れておかない事には気が狂いそうだった。 そこへその”何か”がやっと入って来た。 神殿の柱のように真っ直ぐで太く、固いものだった。 せっかく泣き止んだのに、ミザリィはまた泣かされる事になる。 ただ、今度はいつ泣き止んだのか覚えていなかった。 後ろから貫いてきたそれは、時速240qで走る車の、エンジンルーム内のピストンもかくやと思われるほどの速さで動いた。 そこへ持ってきて魔女の媚薬ときている。 犯されながらも体は宙を揺蕩っているようで、性器からズンズンと全身に響く衝撃は、心地良いバイブのようにも思えた。 一瞬、広間の天井から輪姦わされている自分が見えたような気がしたが、ほんの一瞬の事だった。 すぐに螺旋状に何かに吸い込まれて、視界も意識も真っ暗になっていった───。 ミザリィは気を失ったのだ。
300 :
召喚21 :2006/05/08(月) 01:38:57 ID:HEqh4ULY
2人の美しい天使がすっからかんになってしまうと、燃え盛る戦車が彼らを迎えに来て、彼らを乗せると魔法陣の中に帰って行った。 始めに召喚された3匹が、心置き無く彼女を楽しんだのはそのあとの事だ。 彼らのそれぞれの玉袋が、 ”皮とボール、あとはなんも無し!” というところまで「仕事」を終えてしまうと、馬は鬣を引かれる思いで帰って行った。 蝙蝠羽の悪魔は、いとおしくて仕方が無いといった様子でいつまでもそこを、──彼女の上を──離れようとしないオオカミに手を焼いた。 オオカミは失神してだらりとなったミザリィを飽きもせず舐め続け、しっぽの大蛇を彼女の体に絡ませて密着している。 その顔は恍惚そのものだ。 蝙蝠羽の悪魔は、オオカミの大蛇尾を自分の体に巻き付けるようにして、引きずりながらミザリィから離した。 怪力のオオカミに何度も引き戻されつつも、2匹はなんとか帰って行った。 魔界のねぐらに戻る道すがら、”まあとにかく、しこたま精を溜めようや、兄弟”などの事を言って、オオカミをなだめた事だろう。 ミザリィの横たわる広間には静寂が舞い戻って来た。 、、、 何十分何時間、或いは何日───どれぐらいの間そうして(とんで)いたのかわからない。 ミザリィは意識が戻ろう起きようとする中で、石畳に横たわったまま、周囲の音を聞くとも無しに聞いていた。 当然ながら、とうの昔に消えてしまった松明の燃える音はしない。 今はまっくろけな炭だけがそこに寝ている事だろう。 遠くの方ではかすかに、水の滴る音が聞こえる。 ちょっと集中して音を集めてみると、水滴の音の他に静かに湧き流れる水や、のろのろと動く水路の音すら聞こえた。 気持ち良く熱を奪ってくれる、冷たい石畳についていない方の頬──右の頬──では、広間を柔らかく循環する空気の流れを感じられる。 ミザリィは諦めたように、けだるく身を起こした。 案の定、広間は真っ暗だ。 体はプールからあがった時のように、どことなく心地良い疲労感が漂っている。 ミザリィは、ひどい性夢の狂乱から帰ってきた体に注意をやった。 ついた手がじかに石畳を触っている事に気が付き、手袋もブーツもベルトもいつの間にか無くなっているのがわかった。 良く「茶腹」と言うが、「精腹」と言っても良いくらいに胃袋に居据わっていた精は、気化して(或いは吸収されて)無くなっている。 体の向きを変える為に、ほんの少し動いただけでも溢れ出していた膣内の精も気化したようだ。 汗が乾いた後の皮膚なので体はさらっとはしていないが、精のべたべた感は無かった。ぷんと来るニオイさえ無かった。 魔力を吸われたあとの精は、ただ気化するのだ。 こうあっては、あれはただの夢だったのではないかという気持ちになって来る。 だがそういった気持ちになっているだけだ。 ミザリィの頭の隅では、状況を良く理解して飲み込んでいる冷静さがあった。
301 :
召喚22 :2006/05/08(月) 01:39:40 ID:HEqh4ULY
ミザリィはそっと立ち上がり少しよろけると、水路に向かって歩き出した。 素足のままぺたぺたと行き、水路の急に何mも深くなっているポイントまで来ると、水の中にどぼんと飛び込んだ。 そして、澄んだ水がすっかり汗を流しきってしまうまで、水に浮いて身を任せていた。 体には内側からみなぎって来る力があり、ミザリィはそれを内側に留めようと試みたが、勝手に溢れて来るのだった。 吸収した魔力だ。 なにせ今回は72匹も相手にしたのだ。 勝手に溢れ出そうが魔力の無駄遣いをしようが、そうそう枯れそうに無い。 あの悪魔達ときたらまるで、”根城に帰らない土鳩が勝手になつき、仲間を芋づる式に呼ぶ要領”で他の寂しんぼうの悪魔を召喚する。 ミザリィの方では魔力が枯れる度に、どんどん増えて行く頭数をこなさなければならない。 おかげでその都度、魔力のキャパシティが上がっていくというオマケ付きではあるが。 ミザリィは水から上がると魔法で髪を乾かした。 心の中は、また便利な生活に戻れる事を噛み締めて、喜びを押さえられないでいる。 瞬間移動で広間まで戻ると、ミザリィはハンドボール程の大きさを手でかたどり、その中に光の玉を作った。 そしてそれを広間の天井──自分がぷかぷか浮いていた辺りだ──に放り、固定し、広間を明るく照らしだした。 満月が7つ8つ集まったらこんなだろうと思われるあかりの下で、ミザリィは宝箱の蓋に手を掛ける。 宝箱は悪魔達が置いていったものだ。 それはいつも意識が戻ると置いてある宝箱で、海賊だの盗賊だのが抱え込んでいるようなデザインの、無駄にでかく、重いしろものだ。 ミザリィはそれを──3つあるうちの1つを──ひょいと開けると中を探った。 中には様々な、魔界由来の骨董品や宝石、魔術に使う杖や天然石、本などがぎっしりと詰め込まれている。 無いわねといった様子で次の宝箱を開けると、装身具に埋もれた中にきわどい服の数々があるのを見付け、ミザリィはそれを身に付けた。 最後の宝箱を開けると、小悪魔の干物のような物がたくさん並べられている。 これはいわゆる使い魔の一種で、面倒で自分が動きたくない場合の時など重宝するものだ。 あるエキスを水に垂らして魔界の水を作った所にこいつを沈め、もどして蘇らせ、命令を下しててきぱきと働かせる。 ミザリィはこの贈り物が割と好きだった。 言いつけは必ず守るくせに、要求してくる見返りというのが見返りらしからぬもので、定期的に魔界の水に浸してやれば良いだけだからだ。 ミザリィは干乾びた使い魔をかきわけ、宝箱の底に手を伸ばした。 あったわというような顔で引っ張り上げたそれは、松明用の薪だった。 しっかり油まで染み込ませてある。 苦笑いしながら用意が良いこと、と呟くと、ミザリィはそれらを次回に備えるべく石壁の松明に置いて回った。 あとは宝箱を閉じて地上の店内に転送し、それを終えると自らも上へとテレポートした。
302 :
召喚23 :2006/05/08(月) 01:40:19 ID:HEqh4ULY
地上の世界は夜だった。 ちょうど、明日早起きする予定がある者は床に就いているような時間だ。 ミザリィは電気も付けず、自宅から店内へ入った。 店内には小さな天窓からの月明かりがうっすらと差し込んでいて、磨かれた壷や水晶でできた置物等を暗闇に浮き上がらせていた。 月明かりだけなら静かで良かったのだが、そうではなかった。 どすん、ばたんという埃の舞い上がりそうな音と、罵声が飛び交っている。 籠の中のリンゴ達と、天井に吊るされた干し首がやり合っているのだ。 きっかけは干し首が歌う下手っ糞な歌だった。 もう寝ていたリンゴ達はそのがなり声で起きてしまい、あとはシナリオ通りと言うところだ。 「どうした、このオカマのウジ湧き毒リンゴども。もう言い返して来ないのか」 「毒リンゴって言うな!」紫のリンゴが泣きそうな声で言う。 「毒リンゴ毒リンゴ毒リンゴ」 「黙れ首ちょんぱ! 店長が帰って来たら言いつけてやる」と青リンゴ。「覚悟するんだな」 「ハ! 店長は今頃アップルパイのレシピーでも確かめてるだろうよ」干し首はけたたましく笑った。「パイになりゃ食ってやってもいい」 そこで真紅のリンゴがブチ切れた。「ブッ殺す!」 「フン、どうせ届きゃしない」と、干し首は高を括っていた。 だが届いたのだ。 リンゴたちは収納されていた手足を出し、協力し合って真紅のリンゴを勢い良く放り投げた。それにはスクリューがかかっている。 「へぶ」 干し首は真っ向からパンチを喰らったような衝撃に、鼻がつーんとなった。ザマミロ! 死ね! 等の野次がやかましく飛んだ。 首を吊るしている紐は振り子のように揺れ、回転し、干し首の吐き気を誘った。「おヴえェぇ」 リンゴ達はくるくる回る干し首を指差しては、膝を叩いてヒーヒー笑っている。 その様子を見守っていたミザリィは、音も無く店の電気を付けた。 すると店内の笑い声は一瞬で止み、リンゴ達は高速で振り返ってミザリィの姿をみとめ、みな青くなっていった。 全てのカーテンが開けられ、CLOSEDのカードがOPENになる頃には、リンゴ達は籠の中に戻り、油絵のように静止した。 4日ぶりに帰った主人の、只ならぬオーラに気おされたのだ。 ミザリィは天井の干し首を取ると掌の中で凝視した。 そして、唇の上下にジグザグに縫われた紐を引っ張ってから結び、吊り下げ直した。 宝箱の中の品を店に並べ終え、軽く食事を済ますと、ミザリィはお茶を片手に一息つく事にした。
303 :
召喚24 :2006/05/08(月) 01:40:56 ID:HEqh4ULY
その一方、外では人けの無い通りを歩く者がいた。 終電を後にし、駅から自宅に向かうありふれたサラリーマンだった。 男は、初めてミザリィの店に入った時のインパクトが忘れられなかったのだ。 店でまた買い物をする気でいた。 今度はリンゴを1つと言わず、ひと籠まるまる買うつもりだ。 ただ、念の為に──使わないとわかっているのに──常に10万円余分に持ち歩く事にしていた。不測の事態、万が一を思っての事だ。 そうしてここ数日店の様子を窺っていたが、店は閉まったままだった。 男はほっとする反面残念でもあり、彼女はどこかに旅行にでも行ってるのだろうと自分を納得させ、店が開くのを待っていた。 そしてやっと店が営業を再開したのだ。 男は物陰で呼吸を整えるとミザリィの店に向かって行った。 向かいながら、俺は色に狂って道を踏み外すのだと頭のどこかでぼんやり思う。 このままどしどし金を注ぎ込み、考える事といっては店主の事だけ、仕事も手につかず、生活に支障を来して行く事は容易に想像できた。 それまでそこそこマジメにやって来たせいか、一度女に嵌るとなかなか抜け出せない。 男自身ですらゆく末が見える。 だがどこか他人事のように、沈んで行く船を遠くからのんびり眺めるような気分で、己を分析していた。 男は立ち止まってタイを締め直した。 再び歩き出すが、頭では新車購入資金の事を考えていた。 上司からマイカー通勤にしろとくどくど言われ続け、のらりくらりとかわしながらも無意識に貯めていたものだ。 男は新車を買いたくは無かった。 買ってしまえば、それで通勤してしまえば最後、サビ残は果てしなく続き、朝まで帰して貰えなくなる。 買わないでおけば終電がどうのと言い訳がたつ。 だが男は長い事迷い続けていた。 いずれ所帯を持ち、家族が増えていくのだ。 ありふれたセダンか、ありふれたワンボックスでも買っておくべきだとの心の声が聞こえていた。 その無視しきれなかった声は、暗闇に浮かぶ店を目にした直後に──いとも簡単に──心の中から追い出されてしまう。 もう迷いは無く、俺はあの300万あまりを骨董店に貢ぐのだと男は確信した。 店のドアノブに手を掛けながら、株を残らず売っ払い、定期にも手を出している映像がチラつき、男は笑い出したい気分でドアを開ける。 真鍮の鈴がチリ、と男を迎えた。 「いらっしゃい」
304 :
召喚25 :2006/05/08(月) 01:41:38 ID:HEqh4ULY
ちくしょうめ、どこに行ってたんだ、などと思いながらも声を聞けば嬉しかった。 長くてかっこいい足も拝めて気分は上々。 ”ストーカー”にもなり切れない男の、4日に及ぶ”張込み”のどうにもならないハラハラ感は、 アウターゾーンの本物の”ストーカー”によって終止符を打たれる事になった。 店主は、様々なデザインのネックレスや指輪を台の上にたくさん並べ、どれを身に付けようか迷ってるというような顔をして眺めていた所、 客として男が来たので一瞬だけ驚いてから──結界を張り直した気でいたのだ──もとの落ち着いた雰囲気に戻った。 店主は前に合った時よりもどことなく若々しく、それでいて妖艶で、匂い立つようなみずみずしさをたたえていた。 艶めかしい仕草で台の上のアクセサリーを片付けると、店主はそれを台の下にしまい込んだ。 男は目の端で店主をちらちら見ながら、店内もそれとなくチェックした。 店内は模様替えをしたのか、以前見掛けなかった品物がたくさんあるようだ。 吊り下げ場所の変わっている干し首を見上げると、口は金庫のようにぴったり閉じ、苦虫を噛み潰したような顔をしている。 男はぐるっと回ってキャビネットの前に立つと、リンゴを数え始めた。”1ヶ400円だから、ええと?” 「選ぶんじゃねえぞ、オレをよ」 本当に本当に小さな、囁くような声で何かが聞こえた。 男はどこか既視感を覚えながらも店内をキョロキョロと見回す。 だがすぐに我に返って考え出した。 ”まさか、幻聴・・・・・” そして、向こう側に足を踏み入れかけている──ことによると、すでにそっちの住人になっている──同僚の事を思い出した。 同僚は仕事のハードさとストレスから不眠症になり、寝不足が祟って幻聴を聞くようになったのだ。 しょっちゅうしょっちゅう携帯の着信音が聞こえると言ってはばからず、お前が鳴らしてるんだろうと言って身体検査を始める。 そのやり取りを見た者は、捕まった殺人犯が両手を上げている所にFBIが武器の有無を調べているシーンを回想する事だろう。 男はその同僚の事を思い、次いで、遂に自分の番が回って来たのだと戦慄した。 レジ横に座る店主に話し掛けられたのはその時だった。 「お客さんにぴったりのものがあるのよ。いかが?」 男はハッとして、レジの店主を見た。 店主はにっこりとしていたが、その笑顔を向けられても男はもう目を逸らさなかった。 自分の目がべらべらと語る事から、心に秘めた思いを見抜かれても一向に構わない覚悟でいた。 男は、俺の為にチョイスしてくれる物は何だろうと、嬉しいながらもはおっかなびっくりな気持ちでレジに寄った。 「これ・・・・どうかしら」店主は台の下から小さな箱を取り出すと男に差し出した。「あなたの為にとっておいたの」 自分にぴったりかと思われるものを”選び”、いつ来るとも(もう来ないかも)知れない客の為に”わざわざ””取り置き”してくれた。 それだけでもう、男は箱も開けず買っても良いと思った。 が、開けて中の物を取り出してみた。
305 :
召喚26 :2006/05/08(月) 01:42:28 ID:HEqh4ULY
「シャー・・・・・・ペン?」 それはなんの変哲も無いシャープペンだった。 ただ、ありふれたものより少しだけ重く、指には吸い付くようにフィットした。 良く見るとデザインも色も形容し難く、斬新なようでありふれていて、古めかしいようで新しくも思えた。 こんなシャープペンには出会った事が無い。 「本来なら10万円のところだけど・・・・・」店主は髪をかき上げた。「3万でいいわ。お得意様だから」 ”まただ” 男の視線は手の中のシャープペンと、店主の胸の谷間を行ったり来たりした。 ほぼ一見さんであるにもかかわらず、”お得意様”扱いは最高に気持ちが良かった。 気持ち良さはすぐに嬉しさに変わり、即買いと相成り、 ──”俺が惚れてるのを知ってて・・・くそう、この商売上手、どうしてくれよう”── 気付くと男はスキップするように帰途についていた。 心なしか記憶が薄らぼやけている。 体も気持ちもふわふわするのは、会社を出たあと寄り道して一杯引っ掛けたせいだと、男は信じて疑わなかった。 アルコールらしきものなど、ただの一滴も口にしていないのだが。 ─── ── ─ ─ 男が見えなくなってしまうと、ミザリィは店から出て外に結界を張り直した。 今度は頑丈に、3重にも4重にも。 これで道行く人には店は見えず、外資系のビルが建っているように見える事だろう。 通りからは、門と強面の守衛がちらと見えるだけだ。近寄る者はいない。 あとはアウターゾーンに迷い込んだ者だけが、吸い寄せられるようにして店を訪れる。 、、、、 陳列されている品物に呼ばれるのだ。 次はあなたの番かもしれない。
306 :
召喚27 :2006/05/08(月) 01:43:19 ID:HEqh4ULY
───その後男がどうなったか? どうと言う事はない、男はありふれた男だったのでありふれた結末にしかならない。 いや本人にとっては、結果に至る道のりはありふれたものでは無かったかもしれない。 はたで見てありふれたように見える出来事というのは、本人にとっては重大な、ドラマラスな出来事だからだ。 男はと言うと、背広のポケットにシャープペンが入っているのを見付け、メモ書きや何か、事あるごとにそれを使うようになった。 そうしているうち、ある日諦めていた夢を思い出し、会計士になる為の勉強を再開した。 睡眠を削るのは楽では無かったが、ほんの少しの空き時間を利用したりもして、復習にも励んだ。 面倒なもので、どうかすると挫けそうになったりもしたが、例のシャープペンを使うと不思議とはかどるのだった。 たまに気晴らしに酒やタバコに手が出るが、そんな時にはいつもリンゴの幻影が目の前をチラつき、嗜好品を楽しむ事ができなかった。 実際に飲んだりしてみても、リンゴの味しかしないので不気味なだけで後味が悪い。 男にはわけがわからなかった。 それは暗示か呪いのようにいつまでも付きまとい、男はだんだんと嗜好品から遠ざかって行き、終いには怖くなってやめてしまった。 それではギャンブルをと思うが、いざ出掛けるとなると途端に具合が悪くなる。 仕方無しに家にいる事にし、諦めてシャープペンを手にしたりするとケロッと治るのだった。 シャープペンは男の生活をじわじわと侵食していった。 なぜか手放せず、どこにでも持ち歩いた。 おまけに、勉強したいという思いが発作のように襲って来るようになり、電話の代わりに勉強道具を携帯するようにまでなった。 謎のシャープペンを使っていると勉強も苦では無く、書いた事も気味が悪いほどに覚える事ができるのだ。 そこからは全てが駆け足だった。 あっと言う間に会計士の資格を取得してしまうと、男は電車を乗り換えるかのように転職を果たす。 間も無く独立してありふれた事務所を構え、ありふれた女の子と一緒になり、ありふれた家庭を築く。 そしてそのうちにありふれた行政書士になり、ありふれた子供を2人ばかりこさえ、ゆくゆくはありふれた司法書士になる。 こうして男はありふれた──人よりもちょっとだけ幸せな──人生を歩んでゆくのだが、それはまた別のおはなし。
途中「、、、、」が3ヵ所ほどありますが、貼り付けたらズレてしまったものです。 ・あし(17) ・いきそう(20) ・(とんで)(21) ・呼ばれる(26) 本当はこれらの上に来るようにしたかったのでした。 おわり お邪魔しました。
GJですた。 毎週毎週の合間にこんなことしてたのね
309 :
名無しさん@ピンキー :2006/05/09(火) 00:14:56 ID:l/H8jodb
キタ━━(゚∀゚)━━!! 超GJ!
>>召還 まさにアウターゾーンという感じで面白かったです。原作に近いので、そのままの 絵で想像することができて萌えますた。GJ!! また書いて下さい。
丁寧な描写で楽しめました。 GJです。
312 :
名無しさん@ピンキー :2006/05/23(火) 15:08:12 ID:J5WP6HTD
ミザリィのエロ絵誰か・・・
313 :
名無しさん@ピンキー :2006/06/13(火) 16:37:17 ID:DvCALCsa
直樹の前でホワイトにおかされるみざりぃ
「ミザリイ、僕にかまわずこいつを・・・」 「臭い台詞禁止」 直樹の首に巻きついた指がぎちりと動き少年は自転車に轢かれたカエルのような 声を発して沈黙する Mrホワイトの正体を暴くべく颯爽と教団ビルに乗り込んだミザリィだったが 彼女を待っていたのは直樹少年を人質に勝ち誇る悪魔だった 「子供を盾にしなければ女一人相手にできないのかしら?」 「正々堂々戦う悪魔なんてのは漫画かゲームの中にしかいないんだぜお嬢ちゃん」 ミザリィの挑発に若本○夫のような渋い声で切り返した悪魔はニヒルな笑みを浮かべる 「それじゃあお約束だが・・・脱げ!」
「お前らのやってることは全てお見通しだ!」 「仲間由紀恵かお前は」 M78星雲からやって来た光の人のごとく閃光とともに現れたミザリィだったが 決めセリフを言っている間に正体を現したホワイトに直樹少年を捕えられてしまう 「こ、これはいきなり予想外!」 「ミザリィ・・・」 危機的状況にもかかわらずけっこう間抜けなミザリィの姿に萌えを感じてしまう直樹少年 「随分とこの餓鬼がお気に入りのようだな、もうヤったのか?」 嘲笑混じりの問いかけに氷点下の声が答える 「アンタには関係ないわ」 「ほう、そうかね」 悪魔がちょいと力を込めると直樹の右肘が面白い音を立てて回転した 「あがおぼえがはああ!」 「その子に手を出さないで!」 苦悶の叫びを上げる少年を見て思わず切羽詰まった声を出してしまうミザリィ 「じゃあナニをすればいいか分かってるな?」 「・・・・・」 ミザリィは唇を噛みしめるとスカートのホックに手を伸ばした
「まったくふるいつきたくなるような女だぜ」 一糸纏わぬ姿を晒すミザリィを視姦しながら思わず涎を垂らすホワイト 直樹少年は言葉も無く無防備に立ち尽くすエルフ耳の美女の輝くばかりの裸体に 目を奪われている 「せっかくだからオールスターキャストでお楽しみといこうか」 ホワイトが指を鳴らすと集会場の奥の扉が開き二人の女性が姿を現す それはマニアックな人気を誇る二大人妻 人呼んで妖精ママと恐竜ママだった 「さあ、たっぷりとおもてなししてあげなさい」 ホワイトの命じるまま全裸になった妙齢の美女二人は左右からミザリィの体を 挟み込むと四本の腕と二つの唇でねっとりとした愛撫を開始した
317 :
名無しさん@ピンキー :2006/07/01(土) 13:21:32 ID:YO1g5vZm
期待期待!
「あっ・・あぁ!やめ・・・て」 冷たい床の上に仰向けに押し倒され途切れ途切れに震える声を上げるミザリィ 抜群のプロポーションを見せ付けるミザリィの肢体にこれまた熟れきった肉体を持つ いずれ劣らぬ美熟女二人が覆いかぶさり熱のこもった愛撫を続ける ミザリィの上半身を攻める恐竜ママは仰向けになっても形の崩れない瑞々しい乳房を両側から 掴み繊細なタッチで揉みしだきながら自らの乳房を重ね合わせる たっぷりとした量感とゴム鞠のような弾力を兼ね備えたミザリィの乳房 その感触を楽しみながら恐竜ママはぐいぐいと指を食い込ませつつ円を描くように自らの胸を擦りつける 柔らかな乳肉がグニグニと絡み合い固くしこった乳首が触れ合う度に女達の唇から悩ましい吐息が漏れる 一方妖精ママはしなやかなミザリィの柳腰を両手で抱え込み股間に顔を埋めて唇と舌を駆使して熱い蜜を 吐き出す秘裂を攻め立てる