タイトル通りです!
悪魔事典のエロ小説書きましょう!
お願いします!
2get
3get
4 :
名無しさん@ピンキー:04/01/31 03:02 ID:FOugYXIA
4ゲト
エロ小説書いてください。
ミルキーかアーテリーのエロ小説を、キボンヌ
誰かエロ小説クレクレ!
<<8へセンキュウ!
けどやっぱここでエロ小説書いてください!
悪魔事典あったんだけど途中までしか、
無いから・・・・・・・
age
エロ小説書いてください!
誰でもいいからエロ小説書いてください!
本当にお願いします!
13 :
名無しさん@ピンキー:04/01/31 22:25 ID:VLRjGl3a
,..-''"´::::::::::::::::::l:::、:::::::::::::::::::::〉 ノ\ /
/:;:-''´:::::::j:::::i|::::::|:::{\::::\、:::\ ノ\ __ <_
/::/::::/::jl_ト|」;;;ハ;;;;;;|l;;;〉.:.:\ミ\::/ __ 、/ /
'〃::::::::::::'/ハ:!{ :三:: ::ヽ } ::ノ ;:二.川| 、/ ノコ /
/::::::::/:::::,'ヽV :ji ヽヽ::r'::/ :ji, V ノ\ ノコ ノ\ ノ \
,'::::::::,':::::::l:i::i:{{、 ● .八川八 ● 人 __ ノ __ __/ 〈
|:::|::::li:::::::i ::!::i::::゛ニ"::::)::::::(::::`ニ"!::!:\ 、/ __/ 、/ | /
|!:|::::|!::::::|:: : : ;メ,-、.っ )、!. 、_,r┘ノコ | ノコ /
l l::::l::::::::!: : .:/:::.__ __.::ヽ: ` ̄〉 ノ ノ \
ヾ !l:::::::ヽ: : : : .{!〈ー- 二 -‐ヽ:}: / __/ __/ /
ヽヾ、ヽ:ヽ: : : :ヽヽ:::::::::::::::::/,' : : :〉 | | /
\、:::::::\:.:.:.`::\;;;;;;//:.:.:/| ┃ >
\ヽ::::\::::::ヽ: ̄:::/,.ィ´ ,〉 ・ \
14 :
名無しさん@ピンキー:04/01/31 23:10 ID:VSD6Ivx+
エロ小説キボーヌ
15 :
名無しさん@ピンキー:04/01/31 23:11 ID:VSD6Ivx+
皆さーん>>13は、友達の居ないヒッキーです。
そんな彼に同情して上げましょう!(笑)
16 :
名無しさん@ピンキー:04/02/01 00:15 ID:Leeg1fBm
エロ小説書いてください!
とりあえず、1はもっと落ち着け( ・ω・)ノ
18 :
名無しさん@ピンキー:04/02/01 01:00 ID:Leeg1fBm
じゃあ書いてくれ!
>>18 お前は、エロ小説を書くのに、どの程度時間がかかると思ってるんだ?
キボンヌすれば、木の股から沸いてくるとでも?
スレ立てて1日足らずで10の督促。
どうみたって「クレクレ厨認定」だろう。画像板の場合、クレクレ厨は無視されるか
ろくな画像をうpしてもらえない。
少なくとも、今の1だと、仮に投下されても
「乙。もっとクレ」
というレスが帰ってきそうで、萎えるよ。
このスレは一旦即死させて、他のスレを覗いたり、他の板をまわったりして
どうすれば作者が投下しやすいか、ちょっと考えてみたほうが良いよ。
20 :
名無しさん@ピンキー:04/02/01 01:50 ID:Leeg1fBm
そこをなんとか経験者としてキボーヌ
awsedrtu
エロ小説書いてください!
本当お願いします!本当にお願いします!
1073316286_0026
本当に頼みます!お願いします!
削除依頼
25 :
名無しさん@ピンキー:04/02/02 19:10 ID:QG8ulURf
エロ小説キボーヌ
26 :
誘導:04/02/02 20:15 ID:NVpeEWs/
27 :
名無しさん@ピンキー:04/02/02 21:00 ID:5juJZ1KM
>>26 > アングラスレや月天スレは↑のスレより先に立てられているがな。
マイナーじゃないもん。 ・゚・(ノД`)
30 :
誘導:04/02/02 22:56 ID:NVpeEWs/
>>29 「マイナーでも可」であって実質は総合。
ハーメルが投下されてるではないか。
>>30 そうでしたか>総合
総合スレは常駐しているわけではないので、知らなかった。
絡んでもうしわけない。どっちも巡回ルートに入っているので思わず。
すいません・・・・・・・ 。 。
どっちも写りません・・・・・つД
なんでここは、フラッシュはれないの?(泣)
でも、普通に入れたのにエロサイトが、出てしまいます。
直接アドレス入れたらちゃんと見れます。
基本的にフラッシュです。
もし見たかったらアドレス直接入力してください。
クリックしてもエロサイトしか出ません。
だから直接アドレス入力してください。
>>39 もしかしなくてもIEとかの通常のブラウザ使いですね。
現在pinktowerの転送が停止している状態なのでリンクをクリックしても跳べません。
リンクの上にアイコンを置いた時、画面下部のステータスバーに表示されるべき相手先のアドレスがpinktower.comにすり替わっているのにお気づきですか?
ショートカットのコピーでも不可で、文字列をコピーしてアドレスに貼り付けるしかありません。
もしくは2chブラウザならクリック一発で跳べます。
41 :
名無しさん@ピンキー:04/02/07 08:39 ID:UfMdkGVR
エロ画像&小説キボーヌ
やっぱ需要ねぇよヽ(`Д´)ノ ウワァァン
やっ・・・んんっ・・・あ・・・。
はうううぅっ!!
44 :
名無しさん@ピンキー:04/02/21 02:29 ID:Cd4EAYDG
age
45 :
名無しさん@ピンキー:04/02/28 03:07 ID:vgMPstFZ
揚げ
46 :
名無しさん@ピンキー:04/03/03 12:56 ID:vE70daMJ
なんで悪魔事典エロパロスレってすぐに即氏するんだろうね。
47 :
名無しさん@ピンキー:04/03/07 01:04 ID:j7bjSr/W
マイナーすぎるからだろ。
だけど俺は好きだ
49 :
名無しさん@ピンキー:04/03/08 22:14 ID:XwH1E6NB
好きだったら、エロパロ書くぐらいの根性見せるべし。
別に商業作家並の文章力を期待してる人なんていないんだから、下手だからって恥ずかしがることはナッシング。
じゃあ書いてみまつ。
51 :
名無しさん@ピンキー:04/03/11 21:25 ID:GfW7sn+h
52 :
50:04/03/14 15:56 ID:sqfNNehx
完成するの遅れそうです…。
53 :
名無しさん@ピンキー:04/03/14 23:26 ID:o8lsU4bw
>52
期待age
54 :
名無しさん@ピンキー:04/03/19 20:48 ID:3jih/Lz8
age
まだ書き始められない…。
最初はミルキィにしようと思ったけど、
数も需要も少なそうな理菜にすることに。
57 :
名無しさん@ピンキー:04/04/01 14:34 ID:k+Yspr/D
age age
58 :
名無しさん@ピンキー:04/04/07 11:06 ID:PKt5iD0I
hage
59 :
sage:04/04/09 00:17 ID:6+icb8eV
age
60 :
名無しさん@ピンキー:04/04/14 23:13 ID:UzUiOH9z
あげ
61 :
(1/2):04/04/15 20:13 ID:NSyt/tJn
ヒロくん、キスして…ん…んんっ…ちゅ…ぅん…
…ぷはぁ、今日のヒロくん…すごく大胆だね。
やんっ…ヒロくん別人みたい…あっ…服脱がなきゃダメ?…わかったよぅ。
やっぱり裸は恥ずかしいよ…ぁん…胸、もっと触って…んっ…あぁ…さきっぽ気持ちいいよ…
やぁ…ヒロくんそんな事言わないでよぉ…だって、こんなに胸触られたら気持ちよくなっちゃうよ…
あっ…ヒロくん汚いよぉ…はぁ…んんっ…ん…あふっ…
ひゃぅっ!お…お豆触られると気持ちいいのぉ…あぁっ…だめっ!い…いっちゃうっ!ああぁっっっっ!
はぁ…ん…今度は私がヒロくんを気持ちよくさせてあ・げ・る。
62 :
(2/2):04/04/15 20:14 ID:NSyt/tJn
わ、ヒロくんのこんなに大きくなってる…私のイクところ見て興奮しちゃったんだね。
あーん、はむっ…んっ…んん…ん…んぷっ…んむ…っ!んんっ!…ん…ごくっごくっ…
ぷあっ!ヒロくんいきなり出すんだもん、びっくりしちゃった。…でもヒロくんの精液おいしい。
あは、まだヒロくんの元気だね。お願い、ヒロくん…きて…
はぁんっ!ヒロくんの…すごいよぉ…あんっ……あ!んあっ!……
いやぁ、そんな恥ずかしい事言わないで…ん!はぁん!
ん、もうだめぇ!ヒロくん、一緒にイこ…ああ!もうだめぇ…ひっ…ヒロくっ…あっ!あああああぁぁっっっっっっ!!
ん…ヒロくん、大好きだよ…
63 :
61:04/04/15 20:15 ID:NSyt/tJn
こんなんでもあり?
つーか書き込んだあとに言うのも遅いか(ワラ
「まぁ、今日はこんなとこまでか」
「ふえぇ〜〜…」
理菜がダウンした。
──俺は理菜に頼まれて、テスト勉強の手伝いをしに彼女の家に来ていた。
(ちなみにミルキィ曰く、私は大丈夫だから行ってきてやれ、とのこと)
「つ、疲れた……」
机にうつ伏せになって呻いている。
「珍しく最後まで頑張ったじゃないか」
「うー。"珍しく"は余計です…」
「ははは……って、げっ!?」
時計を見ると既に夜の十一時を過ぎていた。
…これはマズい。
家に帰ってみろ。
まずはロケットアーテリーで迎えられて(アーテリーは寝てるだろうが、ヤツが投げてくる)
ダウンしたところをミルキィに抑えられて、怒られて、そうして泣き始めて……。
「どうしたんですか、黛さん?」
「…時間が非常にマズい」
「……ミルキィさんですか?」
「ああ」
もう手遅れだろうが…。
そうだ!
「理菜、ちょっと電話貸してくれ」
「あ、はい。いいですよ」
* * * * * *
トゥルルル……トゥルルル……ガチャッ
『あ…ミル…じゃなくて、黛です』
「あのー私、黛と申しますが、ヒロユキさんお願いできますか?」
『ヒロユキはいないぞ…じゃなくていません……ってヒロユキかっ!?』
気づくの遅っ!?
「そうだけど」
『………』
「ん? ミルキィ? どうした?」
返事が無い。
『心配したんだからなっ!!』
「どわああっ!」
突然の大声。
鼓膜が破れるところだった。
とりあえず寿命が縮まった。
『ううう……ヒロユキぃ…心配したんだからぁ…』
すすり泣き。
悪いことをしてしまった。
「あ……ごめん、その…なんだ…。これから帰――」
ポチッ
「あ」
いきなり保留のメロディが流れ出す。
犯人は、もちろん理菜だった。悪気が無いような顔をしやがっている。
「貴様……なにしてくれてんだ…」
「あ、あはは…黛さん、顔、怖いです……。
えと、きょうはここに泊まっていきませんか?」
「断る」
「それじゃあ決定っ☆ 寝室はあっちですよ」
「おい」
何が"決定っ☆"だ。
「それじゃあ帰るから」
保留ボタンに手を伸ばす。
だが、途中で腕を掴まれた。
「いい加減やめ……」
――はっ!?
なんだコイツの妖しい眼差しは?
“ふふふ……いいんですか、黛さん?
寝ていかなければ、いまここで私が受話器を取ってミルキィさんを誤解させちゃうような声出しちゃいますよ”
だと!?
それは危険だ。命に関わる。
「ミルキィ? 悪ぃ、きょう中学校の同窓会があってさ。友達の家で寝るわ。そんじゃ」
『あっ、ヒロユキ。待っ』
ガチャ つー…つー…つー
「それでいいんですよ♪」
……こいつは鬼だ。
そもそもここで寝ていく理由がわからん。
* * * * * *
「ここですよ〜」
夕飯を食い終わると、小部屋に案内された。
(なるほどケーキの作り方をミルキィに教えるくらいだから、夕食はうまかった。
しかし食後、何故か具合が良くない。
身体が火照って頭が熱い。ぼーっとする。
もう寝ると理菜に告げると、彼女は何の抵抗も無くそれを承諾した)
中に入る。
「なんだこの部屋は」
六畳くらいの、そこそこの広さ。
真ん中に布団が一つ敷いてある。
随分さびしい部屋だ。
窓は鉄格子で囲まれ、他に通気孔が無い。電球すらもない。
なんというか、牢獄だな。
「まあ気にしないでください。それではおやすみなさい」
「………」
もういいわ、とにかく寝たい。
諦めて布団に入る。
「それではお邪魔します」
そう言って理菜がもぞもぞと布団に入ってきて、俺に身を寄せる。
「待て」
「はい?」
「『はい?』じゃない。出て行け」
「ええぇ〜…」
離れようともがくが、しがみついて離さない。
さらに身体を密着させてくる。彼女の呼吸が聞こえる。
駄目だ。これ以上は駄目だ。
「だあああっ!」
「きゃんっ」
布団から転がり出て脱出。
「ったく」
理菜の首根っこを掴んで部屋の外に追い出す。
「あうー……」
戸を閉め、鍵をかける。
「これで静かになった」
乱れた布団を直し、入る。
「ふぅ…」
安堵の息をつく。
目を閉じれば、すぐに眠りの世界へと落ちていった――
* * * * * *
「…あぅ、くっ…んん……はぁ」
遠い声。それでいて近くにいるような声。
女性のものだ。
「ふああ…黛さん、黛さんっ…」
なんだ? 変な声だ。いままで聞いたことのないような声。
……あ?
その前に自分の身体がおかしい。
<書き詰まり>
50ですが、くそ文章ごめんなさい。
実はえっちしーんを書き終えたこと無いんですが、必死こいてガンバってるところであります。
どっちもGJですYO。
71 :
名無しさん@ピンキー:04/04/29 01:28 ID:s+ZghWU1
age
神様がんがってください!!
ここはsage進行ですか?
ageとかsageとかの意味がわからない初心者だがage
ヴェイン×アーテリー×ヒロユキも神様キボンヌ。
なかなか神様が現れませんな…
50っぽいですが、久しぶりに理菜の続き書いたら終わりそうになったんで
そしたらヴェインとアーテリーとヒロユキの挑戦してみようかなーと思ってます。
そのときは載せてもよろしいでしょうか。
sage進行とか特に決まってないです。
それでは神の降臨を こころから待ちつつ。
>>76 神様最高でございます!!ガンガッテくだしゃい!!
「…あぅ、くっ…んん……はぁ」
遠い声。それでいて近くにいるような声。
女性のものだ。
「ふああ…黛さん、黛さんっ…」
なんだ? 変な声だ。いままで聞いたことのないような声。
……あ?
その前に自分の身体がおかしい。
痺れるような感覚だ。いままで感じたことのないような感覚。
目を開く。
仰向けに寝ている俺の上に何者かが跨[またが]っている。
一糸纏わぬ姿の理菜だった。目の焦点は合っていなく、顔はすっかり上気し切なそうに声をあげている。
「く…!?」
思わず声が出てしまう。
「あ…黛さん、起きちゃったですか? んんっ…」
「理菜、おまえ一体何を――うあ」
駄目だ。気を抜くと今すぐにでも意識を失いそうだ。
俺は必死に何か爆発しそうなものをこらえる。
激しい腰の動き。室内に淫らな水音が響き渡る。
限界が近づいている。ここは何とか力をいれてこらえなければ。
両手を伸ばす。なにか掴んだ。
「っ!?」
やわらかい。理菜の腰だ。……ええい、もうどうとでもなれっ!
「ま、黛さん…? ひあっ!」
自ら腰を激しく突きあげる。
「ひ、ひろゆ…ぁあっあっあっ…ヒロユキさんっ!」
つく度に(半規則的に)理菜のあえぎ声がきこえてくる。聴きたい。もっと聴かせてくれ。
「あっあ、ああっ!」
「りなっ―――!!」
理菜のなかの締め付けが一際強くなる。
瞬間、俺のものが爆発した。
「う、うああ……」
「あんっ、熱いです…ヒロユキさん……」
それから長い間俺の放出は止まらなかった。
* * * * * *
事を終えて、俺たちはそのまま横になっていた。
「ん〜ヒロユキさん、好きです〜♪」
不意に理菜が頬擦りをしてくる。
「や、やめろよ」
離してはくれない。
「駄目です〜」
「なんでだよ」
すると突然ぱっと俺から離れ、真剣な顔つきで見つめてくる。
「お願いします、ヒロユキさん…。せめて今日だけ……明日からは、またいつもような一日が始まります。
だから、せめて今日だけ……思いっきり甘えさせてください」
――いつものように明るいけど、でも陰がある。淋しそうな笑顔。
俺は何も言わず、理菜の頭をやさしく撫でた。
* * * * * *
「ロケットアーテリーっ!!」
ドゴォン!
「ぐはあっ!?」
腹部に大ダメージ。そのまま仰向けに倒れる。
「ヒロユキ…きのうは本当に心配したんだぞっ!」
「ああ悪かった…心から謝るから回復するか病院に連れて行ってくれ――がくっ」
「うわぁああ、ヒロユキーー!?」
そうして、いつもの一日が始まった。
(それでいて少し違う関係が)
もし これが夢だつたのなら 僕は
それでも これは夢ではない! と
こころの底から それを願ふだらう
さうして 夢から醒めるのを 待つ
〜終わり〜
mo-u-da-me-po
お疲れ、良かったですよ。
GJ!神様ありがとう… 待ったかいがありました!
さて・・・・
理菜が告白した訳だが・・・・
何故か「俺の愛人ならいいぜ?」
と言うヒロユキを想像してしまった。
しかも抜いちまったよヽ(`Д´)ノ
ミルキィとヒロユキの純愛もの求む
>>88 キスシーンですら真っ赤になってたウブな二人でよろしく!
えっちなヴェインを見てみたい…
91 :
88:04/05/18 09:58 ID:ZcQFTPeH
1はどうなったのだろうか…。
保守〜
神キボン
ヘ .。oO(ょぅι゛ょハァハァ ∩
/ ヾ ⊂ヽ 丿l
/ @ヽ ヽヽ'´ 、ヽ'
/ 二つ皿v)二つ '/iiソノノ))〉
( / iii リTヮTノ
ヽ _ノ ノ(リつ |つ
>> >> .//_l|リ
(_>>(_>> 彡 し'ノ
保守
97 :
http://naoya.dyndns.org/feedback/app/search?keyword=百科事典:04/06/08 22:21 ID:AyC/V8BR
98 :
名無しさん@ピンキー:04/06/21 07:54 ID:JN4yKXfb
ヴェインとアーテリーのレズものハァハァ保守
書こうかどうか迷いながら保守
>>99 迷うくらいなら書いたほうがいい!
お願いします。書いてください。
ぬるぽ
ここで漏れがSSを投下。
してもいいんスか?
105 :
名無しさん@ピンキー:04/07/28 18:17 ID:174Nmzku
test
投下とか言っておきながら実はまだ書いてない罠。
長らくお待ちを。そんな期待するほどのもんじゃないとは思うけど。
>>106 期待して待ちます。
というか待たせていただきます
sage
109 :
99:04/08/14 01:34 ID:2Rrnd+9d
>>98 (コミックス4巻、15pくらいからw)
クンクン…クンクン…
「あのコの匂いする…」
犬か!?犬なのか!?
つーか、なんで俺らを嗅いだ!?
110 :
99:04/08/14 01:35 ID:2Rrnd+9d
(16p)
う…、うぅ…
ど、どうしよう、まさか、あのヴェインが私を訪ねてくるなんて
「やっぱり、そうなのかなぁ…?
やっぱり私を…───ために…」
その時フスマが静かに開きヴェインが入ってきた。
ぎゅううぅ
そのままアーテリーを背後から抱きしめる。
「な、何!?」
ビクッとするアーテリー。
「…匂い……変わってない」
ヴェインはアーテリーの髪に顔をうずめ囁いた。
ほのかに頬を赤くしてアーテリーは聞いた。
111 :
99:04/08/14 01:36 ID:2Rrnd+9d
(17p)
「な、何しに来たの? ヴェイン…」
アーテリーの耳元で熱い息をかけながらヴェインが答える。
「………決まってる。使い魔養成校にいた時と同じ……」
「アンタを…、犯しに」
そして耳を甘噛みした。
やっぱし!!
アーテリーはその声に身体を震わした。
「ど……、どおして?」
ヴェインの手がアーテリーのシャツのボタンを外していく。
熱い息が漏れる。
「こんな所まで来て…」
身体が動かない…。
112 :
99:04/08/14 01:36 ID:2Rrnd+9d
スカートのホックが外される。ヴェインのなすがままに服を脱がされる。
「なんで私を………」
ウサギのワンポイントがお揃いのハーフトップブラとショーツ。靴下だけの格好になる。
「………」
ヴェインの右手がブラの中にスルリと入った。
指に硬くなった乳首が触れる。
親指と人差し指でキュッとつねる。
「変態…、だから」
アーテリーの背筋が伸びる。
「あ、ああぁ……、お…、ひゃ、へんた…い?」
ヴェインは背後から抱きしめたままアーテリーの首筋を舐めた。
「……そう」
113 :
99:04/08/14 01:37 ID:2Rrnd+9d
(18p)
「く、んん……、て、照れちゃ、あん、う…よ」
そのまま乳首をこりこりとつまむ。左手はショーツの中に潜り込む。
「そ、そんあ、ほめられ
「ほめてない。気づけ、この変態オナニー狂い家畜奴隷」
左手の指がアーテリーの♀♀♀に触れる。
濡れている。
濡れて糸をひく指をアーテリーに見せる。
「………あと、淫乱」
その指をアーテリーの口にいれ、味あわせるかのようにアーテリーの舌をもてあそぶ。
「ここで……どんなことされていたの?」
くちゅくちゅ…
いつのまにかアーテリーはヴェインの指を舐め、吸い、自分から舌を絡めていた。
114 :
99:04/08/14 01:37 ID:2Rrnd+9d
「ん、ミルキィ様に…箸立てだって、♀♀♀に…ちゅ、お箸突っ込まれた…りぃ
歯をぉ…ん、磨いてやる、ちゅる…って、ハ、ブラシでぇん♀♀♀を
ゴシュゴシぃされたり…、んん、ちゅ…ヒロユキに、侍ゴッコしぃてやるって
言われてんん…鞘の役だって一日突っ込まれたり………ぷはぁ……」
ボーっとなったアーテリーの口から指が抜かれた。
口から長く伸びるヨダレの糸がアーテリーの太ももに落ちる。
ヴェインが優しく囁く。
「良かった……、アナルは成長なさそう」
アーテリーの目がハッと開く。
「いじめがいが
ある────」
ヴェインはアーテリーを前に倒した。
お尻を向けて転がるアーテリー。
脱げかけのショーツから無防備にお尻が出ている。
「あ、あ、あぁ……」
アーテリーの脳裏に養成校の日々が浮かぶ。
怯えるアーテリーを見て
ヴェインは
クスッっと微笑んだ。
115 :
99:04/08/14 01:40 ID:2Rrnd+9d
('A`) すまん、これで終りです。
ちなみに、仮に22pまで続いても
ミルキィとヒロユキは助けに入らないw
コミックス限定ネタでスマソ
>>99 どうも乙。
コミックスと混ぜてやるとは……なるほど、そういう手もあったのか。
最新刊発売したら奮起して事に当たりたいと思います。
117 :
名無しさん@ピンキー:04/08/20 12:09 ID:UTGxCaDR
age
118 :
名無しさん@ピンキー:04/08/20 15:35 ID:p8E7j2UV
誰かミルキィと黛とのセクースをキボーン
120 :
50:04/08/22 08:27 ID:KMSGHwxN
>>118 ちょうどそれ書いてるんだけど、あとえっちしーんさえ書ければ……。
121 :
99:04/08/22 21:22 ID:0RpbSH2U
5巻の表紙………('A`)
落書き?w
なんか、デッサン狂ってきてないか?w
>115
GJ!!
おもしろかったよ。
123 :
50:04/08/30 01:07 ID:oL1EGsh2
いつまでも同じ日々が続くものだと思っていた――
いや……ただ俺がそう望んでいた、それだけなのかもしれない。
「‥‥ユキっ‥‥‥」
日曜日の朝は、ゆっくり寝て過ごさなければならない。
「ヒロユキっ、ヒロユキっ!!」
それを破るものは何人たりとも許しては置けない。
「さあ覚悟はできてんだろーなぁアーテリー!」
さっきから布団をバンバン叩いてたヤツに飛びかかろうとする。
「え――?」
アーテリーは泣いていた。目から大粒の泪が零れ、また零れ落ちる。
「えぅ…ひっく、ひっく‥‥ミルキィ様が…ミルキィ様が……!」
気が付いたときには、もうミルキィの寝ている部屋にいた。
「おいっ、おいっ! どうしたんだよっ!!」
布団がふたつ並んで敷かれていた。アーテリーと一緒に寝ていたのだろう。
ひとつは慌てて飛び起きたのだろうか乱れていて、もうひとつは――
「は、はっ‥‥はあっ、はぁ――!」
ミルキィが寝ている。息が荒い。顔も赤く、汗の量もひどい。
どうすればいい? 俺に何ができる?
こんなに苦しんでいるのに、なにもしてやれない自分が許せない。
124 :
50:04/08/30 01:08 ID:oL1EGsh2
「はぁ、ひ、ひろゆ‥‥はあっ、はあっ」
朦朧とした意識の中で呼んでいるのだろうか、俺の名前を。
「ミルキィ……」
俺は布団からはみ出ているミルキィの右手を取って、祈るように両手で包んだ。
こんな病気は知らない。悪魔特有の病気なのか? ん……悪魔?
「悪魔‥‥‥そうだ、フレイだ! アーテリー、フレイを呼んできてくれ!」
「う、うんっ」
全速力で部屋を飛び出すアーテリー。部屋には俺とミルキィだけが残された。
「ミルキィ……頑張ってくれ。いまフレイを呼んでるからな」
握っている彼女の手にぎゅっと力をこめる。
* * * * * * * * * *
125 :
50:04/08/30 01:09 ID:oL1EGsh2
アーテリーはすぐに帰ってきた。だがその時間が異様に長く思えた。
「これでしばらくは大丈夫ね」
フレイが粉末状の薬(のようなもの)を飲ませた途端、ミルキィの呼吸は安定してきた。
「すー、すー‥‥‥」
静かな寝息を立てて眠っている。
「よかった……心配させやがって…」
安堵すると同時に、どっと疲れが押し寄せてきた。へなへなとその場にへたり込んでしまう。
「安心するのはまだ早いわ」
「へ?」
「いまは一時的に落ち着いてるだけ……またいつ再発するかわからない…」
そ、そんな…。
「だったら治す方法はないのかっ!?」
「ひとつだけ、あるわ」
「なんだ?」
「そうねぇ…。フフ、あの子に君の精液を注ぎ込めばいいのよ」
「ブ――――ッ!!」
思わず吹き出してしまう。いくらなんでもストレート過ぎる。
126 :
50:04/08/30 01:09 ID:oL1EGsh2
「そんな、ダーリンっ!?」「ヒロユキっ!?」
突然ヴェインとアーテリーが素っ頓狂な声を上げる。そっか、お前らここにいたんだったな。すっかり忘れてた。
「なんだよ」
ふたりは揃って頬に両手を当てて震えている。
「ヒロユキ、せーえきってなに?」
「‥‥‥‥」
こいつにはもう何も言う気になれん。
「私のダーリンが‥‥私だけのダーリンが‥‥‥」
こっちには声すら届きそうにない。
「マジでそれしかないのか?」
フレイの方に向きなおると、彼女は妖しい笑みをうかべていた。
「ヒロユキ君……あとは君に任せたわっ」
「はい?」
「さ、私たちは失礼しましょうね」
「「あっ」」
「お、おいっ、待――」
フレイはヴェインとアーテリーをそれぞれ両脇に抱えると、全速力で部屋を飛び出していった。
「‥‥‥‥」
「すー、すー‥‥‥」
部屋にはまた俺たちだけが取り残された。
127 :
50:04/08/30 01:10 ID:oL1EGsh2
* * * * * * * * * *
「あの子を治すには……残念だけど、彼に任せるしかないのね…」
フレイは自分の力で彼女を治したかった。しかし、それはできない。
ミルキィが他の者に取られることは何よりも辛いことだったが、それよりも彼女が元気になる方を望んだ。
「今日はアーテリーちゃんに慰めてもらおうかな〜♪」
「びくッ――」
右脇に抱えられ、ひょっこり顔を出しているアーテリーに にたりと微笑む。
そうして今日、アーテリーは忘れられない一日を過ごすことになるのだった。
* * * * * * * * * *
128 :
50:04/08/30 01:12 ID:oL1EGsh2
『そうねぇ…。フフ、あの子に君の精液を注ぎ込めばいいのよ』
その後のどれくらいかの時間、俺はただミルキィが寝ている傍でボーっと座っていた。
お、俺にどうしろと……。こういうのは苦手だし、そんな簡単にしていいことなのだろうか。
「‥‥ロユキ…。ヒロユキ……」
そんなとき、彼女の瞼がゆっくりと開いた。
「よ、よう。お目覚めはいかがでございましょうか?」
まずい。動揺してる。落ち着け、俺。そうだ、アレだ。掌に人と三回書いて……。
「ヒロユキ‥‥‥好き…」
「おう。……え?」
突然の告白。俺は自分の耳を疑った。
病の所為か、あるいは恥じらいの所為か。ミルキィは耳まで真っ赤にしながら続ける。
「ふふ……。この病に感謝しなきゃいけないかもな…」
「ミルキィ‥‥」
「ヒロユキと、あの…その‥‥『夫婦(めおと)の契』を結ぶことになるなんて…」
こっちまで恥ずかしくなってくるわい。
「ヒロユキ…」
「待ていっ!!」
「はひゃにゃっ!?」
たまらず俺はミルキィの口を横に引っ張る。俺の主張を無視しやがって。
129 :
50:04/08/30 01:13 ID:oL1EGsh2
「俺も‥‥」
「え…?」
「契約が何だとかじゃなくて…あぁもう、恥ずかしくて言えるかっ!
…いいかっ、一度しか言わないからなっ! さあ、心して聴くがよい!!」
ええい。黛ヒロユキ一世一代の踏ん張り所だ。
「――お前が好きだ」
時が止まる。
「えっ、え……? え、えぁ……うぁぅ…ぁ…よかっ…た…ぁ……!」
ポロポロと泪を零し、抱きついてくる。
「お…おい、泣くなよ…」
それからしばらく、俺たちはそのまま抱き合っていた。
130 :
50:04/08/30 01:13 ID:oL1EGsh2
* * * * * * * * * *
「んで、どうすればいいんだ?」
……はあ、ついにこのときがやってきてしまったか。
「そ…そんなこと私に訊くなっ!」
って言われましてもねえ。
「「はぁ」」
ふたり揃って溜息をつく。
先程からミルキィが布団に仰向けになってて、俺がその上に跨ってての状態のままだ。
この状態でも十分キビしいんだが。
「‥‥‥‥‥」
「‥‥‥‥‥」
沈黙。こういうときの時間も長く感じるものだ。
「おおっ、ヒロユキ! こんなもの見つけたぞっ!」
「ん?」
ミルキィが一冊の本を見せてくる。
「なになに……せっ――」
『セックスマニュアル』とだけ書いてある、実にシンプルな装丁。
「ヒロユキ、こんなもの持ってたんだ…」
「ち、違うっ!!」
フレイか…。仕方無い。この際コレに頼ってみるか…。
「なになに‥‥?」
恐る恐る例の本を開いてみる。
まずは目次だ。余計なモノを見る勇気も気力も無い。
その中から使えそうな項目を拾って、そこだけを見る。
そうしなければミルキィと事を終えるまでに何十、いや何百回も気絶しなくてはならない。
131 :
50:04/08/30 01:17 ID:oL1EGsh2
また未完成投稿なわけですが。いえ、ほんとごめんなさい。
生意気にも忙しくてしばらく書けそうにないのでやっちまいました。
しかしえっちしーんが書けない…。
良い『せっくすまにゅある』があれば是非教えて頂きたいです、はい。
>>131 をぉ! これぞ巣山ンガの雰囲気! GJ!!
せっくすまにゅある…。とりあえずエロパロ板でも覗いてみればどうか。
133 :
ジュピター:04/08/30 21:56 ID:8llWu7be
やぁ、キモオタ諸君!相変わらず精(液)を出してるようだね。お前らのような
奴らがいるからガンガンもダメになるんだよな。嘆かわしいこって。
134 :
99:04/08/30 21:56 ID:bpvkpVfT
GJです!
もしくは、中身をハードコアにして
ミルキィのボケ倒しとかw(マテ
えっちしーんは難しいですよねー。
擬音とか喘ぎ声とかw
135 :
50:04/08/31 20:53 ID:7+NjMfUV
>>132 この板は参考になりますよね。原作っぽいって言っていただけるとほんと嬉しいです。
ありがとうございます。
>>133 悪魔事典も立派なガンガン作品のひとつと言ってくれるあなたが好き。
>>134 えっちしーん書いてると恥ずかしくなってしまう癖があって…。
とりあえずシチュエーションは決まってるんです。『セックスマニュアル』見ながらたどたどしくって感じに…。
でも、ヒロユキとミルキィは性格上むつかしいですよね。
136 :
名無しさん@ピンキー:04/09/06 13:46 ID:UJ1cP/MC
確かにヒロユキとミルキィは少女マンガの恋愛部分でも顔を赤くしてるから難しいよね。
137 :
名無しさん@ピンキー:04/09/06 14:09 ID:UJ1cP/MC
(なんでこうなっちまったんだっけ?)
俺はミルキィに覆いかぶさるように体をミルキィの上にある。
「あっあのさ、俺、こういうのは初めてだからなにからやればいいかわからないか」
俺はシドロモドロになりながらなんとか言いたいことだけをミルキィに言った。
「うん、私もこういうのは初めてだから私もわからない」
と、言った瞬間に俺たちから笑みがこぼれた。
「あのさ、キスしていいか?ミルキィ」
俺がそういうと、ミルキィ自ら唇を重ねてきた。
長い間俺たちは自分たちの味を相手に覚えてもらうように長いけど俺たちには短いキスをした。
「ミルキィ服脱がすけどいいか?」
俺は遠慮していった。
「ん、少し恥ずかしいな」服を脱がした瞬間に普通の人より少しと、いうより確実に大きな胸がプルンと露になった。
俺は少しの間その大きな胸に目を奪われていた。「あっあまり見るな恥ずかしい」悪魔と言う事を忘れる位恥ずかしがる少女の姿がそこにあった。
一応EMDかな?
138 :
50:04/09/07 00:09 ID:bq9rjPd3
うわあ寸止め。でもGJ(*´Д`)
こちらも進んでいますが、
しかしシチュが ちと被ったかも…。
139 :
名無しさん@ピンキー:04/09/07 09:15 ID:Ouk7H/DJ
140 :
名無しさん@ピンキー:04/09/07 12:03 ID:Ouk7H/DJ
続きだよ〜♪
「あんまりみるな恥ずかしいだろ///」
俺とミルキィはお互い裸になっていた。
「俺だってすんごく恥ずかしいからお互い様だな」
俺はテレながら、ミルキィの上から言った。
「ん、確かにそうだな。ヒロユキのみ、見せてくれ」
ミルキィは恥ずかしがりながら呟くようにいった。
「なら、俺はお前のを見せてもらうからな。」
「ん、わかった。私が上になるから退いてくれ、ヒロユキ」
一応ここまでしか今は思い浮かばないから、後は好きに書きなぐってくれ
141 :
h:04/09/12 19:28:37 ID:BUpxzHpu
p
142 :
名無しさん@ピンキー:04/09/17 16:44:59 ID:NBk2wPA2
age
143 :
名無しさん@ピンキー:04/09/21 07:47:19 ID:EWog9URE
悪魔事典の保管庫は何で無いの?
だよねぇ、愛乱闘の保管庫が羨ましいゼ…(´・ω・`)
145 :
50:04/09/26 01:19:18 ID:agbtaHa1
(えっと最初は……。キス、か。よし無理だ。これは飛ばそう)
いや、待て。もしかしたらこいつ、これやったら喜ぶかな――ってなに考えてるんだ俺っ!?
あたりはすっかり暗くなっていた。窓から差し込む月光が、この部屋の唯一の灯りだった。
灯りは布団の上に横になっているミルキィを照らす。
目を瞑っている。これからのことに覚悟を決めているのだろうか、少し緊張したような顔だ。
(ミルキィ…。安心しろとは言えないけど、できるかぎり優しくするから――)
目を瞑ったままの彼女の唇に軽くキスをする。これくらい軽い方が感度がよいらしい。
「――っ!?」
その瞬間ぱっと目を開けて、暫くした後ぽっと頬を赤らめる。そんな様子が素直にかわいらしく思えた。
とりあえず『胸への愛撫』ってやつをやってみる。
横になっている彼女の、服(パジャマ)の上から膨らみにそっと手を添える。
「あ‥‥」
大きいとか小さいとかはわからないが、やっぱり大きい方なんだろうな…。
まずは肩を揉むときのように、マッサージするような感じで揉む。
「くふぅ…。ヒロユキに…触られてる……」
ひとりごとか。ただ揉むだけでも、もう甘い声を漏らし始めた。どうやら胸は弱点らしい。
しかし、こういう風に反応がいいと、俺もなんか嬉しいような気がする。
……ん? 気のせいか先端が少し堅くなってきたような…。
「ミルキィ‥‥上着、脱がしていいか…?」
「へ、変なことを訊くなっ!」
案の定、首を縦には振ってくれない。まあ俺だってこういうことは訊きたくないんだが。
「じゃあちょっくら失礼して」
「ダメ! ダメだっ!! ダメダメ! 断じて許さんっ!」
服の裾今度は連続でどついてきた。めちゃめちゃいてえ。
「いて、いててっ! 待て、俺が悪かった! じゃあ俺も脱ぐからさ、だから‥‥」
「うう〜…。…‥仕方が無い、わかった」
こいつガンコだからな…。こうでもしないと許してくれないだろう。
146 :
50:04/09/26 01:20:22 ID:agbtaHa1
「だけど、同時にな」
「おう」
「‥‥‥‥」
「‥‥‥‥」
無言のまま見つめ合う。
「うぅ‥‥あっち向いてて」
「…ああ」
それは俺にとってもありがたい。あとやっぱり電気は消しといて正解だった。
「「いっせーのーでっ!」」
俺はバッと勢いよく上着を脱いだ。
そして恐る恐る後ろを振り返ると、ミルキィの――
ちゃんと上着を着たままの姿があった。
「あ、あはは…。その〜、やっぱり恥ずかしくてぇ」
ばつの悪そうな顔をして、ぽりぽりと頭を掻いている。
「貴様…話が違うぞ……?」
「うわあ…ごめんっ、ごめんなさいっ!」
謝っても、もう遅い。
「あにゃんっ!」
ミルキィに飛びつき、無理矢理上着を脱がそうとする。
いやいやと暴れるが、そんなに抵抗力は無かった。
むしろそれは俺の加虐心に火をつけるための演技にすら思えてくる。
ブラジャーをたくし上げると、形の良い胸が露になる。
反射的にそれを隠そうとする彼女の手を押さえ、軽く胸を撫でまわす。
「あ……」
できるだけ優しく、できるだけ焦らすように…。
「あうッ―――!」
先端をちょっと摘むと、予想以上に反応が大きかった。
「大丈夫か…?」
「んぅっ、うあ、ヒロユ‥‥く、くび、くすぐった――っ、は‥‥ぁ」
俺の吐息がミルキィの首筋をくすぐる。それもどうやら良いようで。
147 :
50:04/09/26 01:21:35 ID:agbtaHa1
「はぁ、はあ……。こ、今度は私が…」
「え?」
いきなり俺を仰向けに押し倒し、ズボンのジッパーに手をかけ……っておい。
「ちょ待ったぁぁあああーー!!」
「なにぇッ!?」
逆に押し倒す。突然のことに目をぱちくりさせている。
「き、気持ちは嬉しいけどさ…。また今度、なっ?」
「む…。‥‥ん、わかった」
とりあえずやり過ごすことができた。
そのフェラチオとかいうのやると射精までの時間が短くなってしまうらしい。
さっき『早漏』の項目が目に入ったのだが、そこはかとなく嫌な予感がしたのだ。
「だって……」
ミルキィは俯いてぽつりと呟いた。
「ん? どうした?」
「ヒロユキばっかに大変なことさせて……悪いから」
違う。違うだろ。
大変なのはお前の方だろ。
148 :
50:04/09/26 01:22:30 ID:agbtaHa1
「ミルキィ」
「ヒロ…んむっ――!?」
唇で唇を塞ぐ。近づく顔と顔。柔らかな、そして甘い感触。
いつかミルキィと一緒に少女漫画で見たようなワンシーン。
それをいま俺たちがしているのだと思うと信じられない。
おそらく俺はキレてるんだ。プッツンしてるんだろう。
「…んちゅ‥‥ちゅくっ……」
キスを続けたままミルキィのズボンに手を掛け…。
「…ぷはっ!? ちょ、ちょっとヒロユ――」
下着と一緒に膝までずり下ろした。
「あうう〜……」
彼女の隠された部分が露になる。
「濡れてる……」
「うう〜〜〜」
しまった。うっかり口を滑った。
顔を赤くしてぽかぽか叩いてくる。
「って、いてっ、悪ぃ悪ぃ! いまのは俺が悪かったっ!」
窓から差し込む月光が彼女の身体をぼんやりと照らす。
その淡いトーンが、独特の艶かしさ・神秘性をかもしだしている。
149 :
50:04/09/26 01:23:04 ID:agbtaHa1
「…ミルキィ、そろそろ」
「ん。うん……」
ついにこのときが来た。
「………」
「………」
時が動かない。今までに無い緊張が俺を襲う。
(リラックス、リラックス、俺っ!!)
「よしミルキィ。深呼吸、深呼吸」
「ん。すーはーすーはー」
「すーはー、すーはー……」
「すーはーすーはー」
「すーはー……くく、あははっ」
ふたりで必死に深呼吸してる様子が何となく滑稽だった。
「む…笑うなっ! …ふふ」
今度はミルキィも笑い出す。
さっきまでのカタい空気は、もう窓から風にのって何処か遠くの空へ飛んでいった。
「ミルキィ」
何回その名を呼んだだろうか。
月光に照らされた彼女は美しかった。
「ヒロユキ…」
それに誘われるかのように。
俺は自分のものを彼女に押しあてた。
150 :
50:04/09/26 01:24:01 ID:agbtaHa1
「あぐ――!!」
悲痛な声。思わず腰を退こうとすると、ミルキィは足を俺の腰に、手を俺の背中に回してきた。
「だめぇっ……離れちゃ…だめ」
「でも…痛いんだろ? …お前、泣いてるぞ」
「……ううん。これは嬉し泪だ。ヒロユキと…結ばれて……」
そう言って泪を拭い、無理に笑おうとする。
いよいよ彼女が愛しくてどうしようもなくなってきた。
「う‥‥んん、はぁ……」
しばらくそのままじっとしていると、だんだんとミルキィの呼吸が安定してきた。
ミルキィのなかはあたたかかった。
やさしく俺をつつみこんでくれる。またそれでいてきつい。
こういう感触は言葉で形容することが極めて難しく、また形容されることを拒み、嫌う。
快感、罪悪感、安堵、そして愛情。様々な感情が俺の中に渦巻く。
(いつまでもこうしていたい‥‥‥‥ん?)
…あれ、なんだ? なんかもう限界が近づいてるような気が…‥。
こ、これはまさか…!
--------------------------------------------------------------------------------------------
【早漏】
精液早漏の意。性交の際、男子の射精が異常に早く起る症状。――(『広辞苑第五版』より)
―→○○さぁ早漏を治そうで候○○2こすり目
―→早漏なんて、いわないで!Part2(´Д`)ノ
―→【早漏?】 結婚したら主人が2分に・・・
―→●早漏を治したい●【挿れて2分じゃ話になんね】
--------------------------------------------------------------------------------------------
151 :
50:04/09/26 01:25:01 ID:agbtaHa1
うああああ。い、嫌だ……。
(くそ……どうする?)
この考えている間にも果ててしまいそうだ。
「ヒロユキ…? どした…? 辛そうな顔してる」
「ぜ、全然気にしないても全くOK!」
言葉すらまともに喋れていない。
(そ、そうだ。こいつも早く満足させりゃあいいんだ)
「…動くよ」
「え? …うん、わかった」
始めはゆっくりだったが(こちらも限界をとうに超えているので)すぐにスピードは増してゆく。
「んっ、んんっ、んあっ、ああっ」
そして部屋にはある種の独特な、卑猥な音が。
(ああ、俺はもう……)
膣内からは愛液と呼ばれるものが溢れ、シーツを湿らす。
思考はとっくに遮断され、何が何だかわからない。
「ミルキィ…かわいい…」
「ふあぁっ! あ、」
いつか言いそうで言わなかった言葉。
「ミルキィ…好きだ…」
「あ、ああっ! あうっ、はぅ、も、もうだめっヒロ――」
いつか言いたくて言えなかった言葉。
「あく、うぁ、ぁ…ぁあああっ!!」
締め付けが今までで一番強いものになる。これ以上たえるのは、もう無理だ。
「うぁ、ミルキィっ!」
いままでで一番深くに突き入れる。
瞬間。俺は熱い迸りを感じ、そして全て彼女のなかを満たしていく。
「ふぁ‥‥ヒロユキが…なかに……」
「ぅ…ぁぁ‥‥」
何かが吸い取られていく感触。激しい脱力感。そうして意識も薄れてゆく――
152 :
50:04/09/26 01:25:32 ID:agbtaHa1
* * * * * * * * * *
「朝ごはんができましたよぅ〜、あ・な・た♪」
「変な口調と変な呼び方するのはやめろ」
いつまでも同じ関係が続くのだと思っていた。
「ヒロユキぃ〜♪」
「いきなり抱きつくのはやめろ」
だけどあの日から、それは変わった。俺とミルキィは――
「んふ〜♪」
「頬擦りするのはやめろ」
これからはこいつとの新しく幸せな日々が続くのだと、俺は信じる。
「そうだヒロユキ。"はねむーん"に行こう。よし行こう」
「そんな金無い」
「うむ、そう言うと思った。ヒロユキはケチだからな。言葉数までケチってるし」
「‥‥‥‥」
「そこで、だ。魔力も有り余ってるし空を飛んで行くのはどうだ?」
「はい?」
「アーテリー、留守番は頼んだぞ」
「そんなぁ‥‥」
「ん、それじゃヒロユキ。行くぞ」
「待てっ! あれはメチャメチャ疲れ――おぁぁぁぁああああああっ!!!」
これからも 明るくて幸せな日々が ずっと続くのだ と
〜 終わり 〜
153 :
50:04/09/26 01:30:28 ID:agbtaHa1
休みができたので即行で書き上げたよ兄者。ゆえに後半が手抜き。でもまあ理菜のときよりはマシではないかと…。
っていうか、えろげみたいにイラスト表示が無いと読みづらい…。絵に頼ってばかりじゃダメだとは思いますが。
まあ結局ヒロユキは早漏だったってわけで。
>>139-140 いえ、謝られて逆に申し訳に無い…。
続き早いっスねぇ。漏れは時間かかりまくるから羨ましい…。
>>143-144 うーん、漏れにスキルがあれば…。
>>153 |┃三 人 _________
|┃ (_ ) /
|┃ ≡ (__) < この時間まで起きててよかった!チンコも勃きたぞ!
____.|ミ\__( ・∀・) \
|┃=__ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|┃ ≡ ) 人 \
155 :
99:04/09/26 23:29:03 ID:QDbzC2R3
>>55 乙です!
そして、GJ!
漏れも書きたくなってきたw
157 :
名無し:04/09/28 12:29:49 ID:bErt97jO
すんごく良かった!ミルキィ&ヒロユキのその後でハネムーンすか。中々乙ですな
158 :
50:04/10/03 00:47:42 ID:gDYgQ6Rx
最近、ヴェインの波がきまして…。ヴェイン萌えを書き始めたんですよ。
そしたら例によって例のごとくエロを忘れてしまい…。ああ、せっかく歌詩までつくったのに…。
>>154 遅い時間までお疲れ様です。夜のおかずにはまだ程遠いですね…。
>>155 書いてください。是非書いてください。
>>156 いつのまに。しかし読み返すと、ところどころアホな誤字・脱字が…。
>>157 ハネムーンで「また今度、なっ?」の『また今度』が展開された模様です。
159 :
名無しさん@ピンキー:04/10/24 21:44:43 ID:KXsfL5fp
打ち切りage
嘘ッ!!
どうなんだろな実際
162 :
謎のもの:04/11/14 13:03:48 ID:SAo09bwj
シーサイドプールの帰りの更衣室で・・・。
ミルキィ「あぁ、今日のプールは楽しかったな。あの事意外は。」
アーテリー「そうですね、ミルキィ様!」
ミルキィ「はぁ、あの事さえなければ、本当に楽しかったのに、・・・うう。」
あゆみ「だから、アレは悪かったって言ってるでしょ。」
シャワーを浴びながら、怒るように言った。
ミルキィ「うう・・・あいつの前で。」
あゆみ「もう、うるさいわね!」
あゆみ「今度、ちがうプールに連れて行ってあげるから。」
ミルキィ「でも、お前そんなお金ないだろ。」
アーテリー「うんうん。」
あゆみ「ヒロ君の財布から、こっそりと盗めばいい。くっくっく。」
ミルキィ「おぉ、その手があったか。しかし、おぬしも悪よのぉ。」
あゆみ「いや、ミルキィ様ほどでは。」
次の日、ヒロユキは、朝っぱらから「俺の金がほとんど無くなってる!」と騒ぎ出した。
そして一週間後、新しくできた、プールに言った。
ミルキィ「ほぇーー!これは、前、言ったプールよりでかいぞ!」
しかし、ヒロユキは、そんなプールなど目もくれず一人隅っこで「ぶつぶつ」言いながらいじけていた
163 :
謎のもの:04/11/14 13:04:38 ID:SAo09bwj
ミルキィ「よーし!アーテリー今日はいっぱい遊ぶぞー!」
アーテリー「おー!」
あゆみ「その前に、ちょっとアーテリー来て。」
アーテリー「なに?」
あゆみ「じつはさ・・・ごにょごにょ。」
アーテリー「仕方ないなー。」
ミルキィ「どうした?アーテリー?」
アーテリー「いや、何でもありません。ミルキィ様」
それから、延々4時間遊びまくった。(ちなみに、ヒロユキはその間プールの隅っこで、なにかを考えていた。)
そして、更衣室で・・・。
ミルキィ「今日は楽しかったなー。あゆみに感謝せねば。なぁ、アーテリー。」
アーテリー「え、えぇ!そうですね」
ミルキィ「どうした。なんか考え込んで」
アーテリー「いや、別になんでもないです。」
あゆみ「そ、それはそうとアーテリーとミルキィちょっとこっちの更衣室に来てくれ。」
164 :
謎のもの:04/11/14 13:05:00 ID:SAo09bwj
ミルキィ「よーし!アーテリー今日はいっぱい遊ぶぞー!」
アーテリー「おー!」
あゆみ「その前に、ちょっとアーテリー来て。」
アーテリー「なに?」
あゆみ「じつはさ・・・ごにょごにょ。」
アーテリー「仕方ないなー。」
ミルキィ「どうした?アーテリー?」
アーテリー「いや、何でもありません。ミルキィ様」
それから、延々4時間遊びまくった。(ちなみに、ヒロユキはその間プールの隅っこで、なにかを考えていた。)
そして、更衣室で・・・。
ミルキィ「今日は楽しかったなー。あゆみに感謝せねば。なぁ、アーテリー。」
アーテリー「え、えぇ!そうですね」
ミルキィ「どうした。なんか考え込んで」
アーテリー「いや、別になんでもないです。」
あゆみ「そ、それはそうとアーテリーとミルキィちょっとこっちの更衣室に来てくれ。」
165 :
謎のもの:04/11/14 13:06:13 ID:SAo09bwj
ミルキィ「なんだ?」
あゆみが着替えてたほうの更衣室には、誰もいなかった。
ミルキィ「なんだ。用事か?」
あゆみ「本当に感謝してる?ミルキィ」
ミルキィ「あぁ。」
あゆみ「じゃぁ、こっちのシャワールームに来て。」
ミルキィとアーテリーとあゆみはシャワールームへ向かった。
ミルキィ「用件ならさっさと済ませろ。」
あゆみ「じゃぁ、お言葉に甘えて。」
あゆみは、ミルキィの上の水着を剥ぎ取った。
ミルキィ「ま、また悪ふざけはやめろ。」
あゆみ「悪ふざけ?これは、悪ふざけなんかじゃないわ。さーてどうしましょうかねー?」
166 :
謎のもの:04/11/14 13:07:02 ID:SAo09bwj
あゆみはミルキィを押し倒し、胸に触った。
ミルキィ「な、なにをする。」
あゆみ「だって感謝してるんでしょ。コレくらい良いじゃない。」
あゆみは、ミルキィの胸を揉んだ。
あゆみ「ミルキィの胸柔らかーい」
ミルキィ「ん!お、お前なんか私の力で消し炭に」
ミルキィ「!!」
なんと、ミルキィはいつの間にか縄で縛られていた。
ミルキィ「くッは、外れん。」
あゆみ「その縄は、アーテリーの魔力を流し込んだ。特性の縄よ。」
ミルキィ「な、なに。アーテリーどういうことだ!」
アーテリー「だってミルキィ様の胸とか触ったこと無いんだモーん。」
あゆみ「と、言うことであなたの体で遊ばせてもらうわよ。」
167 :
謎のもの:04/11/14 13:07:12 ID:SAo09bwj
あゆみはミルキィを押し倒し、胸に触った。
ミルキィ「な、なにをする。」
あゆみ「だって感謝してるんでしょ。コレくらい良いじゃない。」
あゆみは、ミルキィの胸を揉んだ。
あゆみ「ミルキィの胸柔らかーい」
ミルキィ「ん!お、お前なんか私の力で消し炭に」
ミルキィ「!!」
なんと、ミルキィはいつの間にか縄で縛られていた。
ミルキィ「くッは、外れん。」
あゆみ「その縄は、アーテリーの魔力を流し込んだ。特性の縄よ。」
ミルキィ「な、なに。アーテリーどういうことだ!」
アーテリー「だってミルキィ様の胸とか触ったこと無いんだモーん。」
あゆみ「と、言うことであなたの体で遊ばせてもらうわよ。」
168 :
謎のもの:04/11/14 13:07:52 ID:SAo09bwj
ミルキィ「くっ」
あゆみは、さらに速いスピードで揉んだ。
ミルキィ「ん!はぁ!や、やめろ。い!」
あゆみ「あれーそんなこと言っていいのかなあ?アーテリー!」
アーテリー「ほーい!」
アーテリーは、縄を触手に変化させた。
アーテリー「よーし!触手、ミルキィ様のま○こを思いっきりいじくっちゃえ!」
触手は、ミルキィのま○こを舐めたり、突っついた。
ミルキィ「ん!あん、あふん!はぁ!そ、そこは」
あゆみ「じゃぁ、私も!」
あゆみもミルキィのマ○コにゆびをつっこんだ。
効果音「ぐちゅ!びちゃーん!にっちゃあ!」
ミルキィ「あ、あん!ひや!はぁ!ふ、二つはや、やめろ。」
アーテリー「よーし!私も!・・・グチュ!」
効果音「ぎチ、ぎちゃ、びちゃ!とろ、じゃー!」
ミルキィ「あ!い、痛い、引っこ抜いて」
効果音「グチュ!ヌチャ!んちゃ!」
169 :
謎のもの:04/11/14 13:08:14 ID:SAo09bwj
ミルキィ「くっ」
あゆみは、さらに速いスピードで揉んだ。
ミルキィ「ん!はぁ!や、やめろ。い!」
あゆみ「あれーそんなこと言っていいのかなあ?アーテリー!」
アーテリー「ほーい!」
アーテリーは、縄を触手に変化させた。
アーテリー「よーし!触手、ミルキィ様のま○こを思いっきりいじくっちゃえ!」
触手は、ミルキィのま○こを舐めたり、突っついた。
ミルキィ「ん!あん、あふん!はぁ!そ、そこは」
あゆみ「じゃぁ、私も!」
あゆみもミルキィのマ○コにゆびをつっこんだ。
効果音「ぐちゅ!びちゃーん!にっちゃあ!」
ミルキィ「あ、あん!ひや!はぁ!ふ、二つはや、やめろ。」
アーテリー「よーし!私も!・・・グチュ!」
効果音「ぎチ、ぎちゃ、びちゃ!とろ、じゃー!」
ミルキィ「あ!い、痛い、引っこ抜いて」
効果音「グチュ!ヌチャ!んちゃ!」
170 :
謎のもの:04/11/14 13:08:43 ID:SAo09bwj
その頃ヒロユキは・・・・。
ヒロユキ「あいつら、着替えんの遅せぇなぁ。」
ヒロユキ「多分ほとんど、誰もいないから除いてみるか。」
音「キィ」
ヒロユキ「だれもいねぇなぁ。隣か?」
音「キィ」
ヒロユキ「なんか、声が聞こえるなぁ?」
ヒロユキ「だれかいんのか?」
ヒロユキは、奥のシャワールームへ向かった。
ヒロユキ「そぉーっと、そぉーっと。」
ヒロユキ「!!」
なんとあゆみとアーテリーがミルキィを玩具で犯している。
ヒロユキ「お前ら!何してんだ!」
あゆみ「ヒ!ヒロ君」
ミルキィ「ふぃ、ふぃろゆき?」
ヒロユキ「さーて?二人で何をしているのかなぁ?」
あゆみ「誤、誤解よ!私じゃないわ!アーテリーがやろう!って」
アーテリー「なにいってんの、あんたがやろうっていったんじゃない!」
ヒロユキ「どっちにしろ!なにやってんだ?」
効果音「ドカ!バキ!ビシ!」
ヒロユキは、アーテリーとあゆみをぼこぼこにした。
アーテリーは、ほとんど魔力を使ってしまった。の雑魚かった。
ヒロユキ「ふぅ!」
ミルキィ「ヒ、ヒロユキ!」
ミルキィの目には涙が浮かんでいた。
ヒロユキ「な、なんだよ?」
ミルキィ「あ、ありがとう。助けてくれて。」
ヒロユキ「その前に、ちゃんと服着ろ。」
ミルキィ「あーーーーーー!忘れてたー!」
効果音「ビシ!」
ミルキィ「変体!」
171 :
謎のもの:04/11/14 13:09:04 ID:SAo09bwj
その頃ヒロユキは・・・・。
ヒロユキ「あいつら、着替えんの遅せぇなぁ。」
ヒロユキ「多分ほとんど、誰もいないから除いてみるか。」
音「キィ」
ヒロユキ「だれもいねぇなぁ。隣か?」
音「キィ」
ヒロユキ「なんか、声が聞こえるなぁ?」
ヒロユキ「だれかいんのか?」
ヒロユキは、奥のシャワールームへ向かった。
ヒロユキ「そぉーっと、そぉーっと。」
ヒロユキ「!!」
なんとあゆみとアーテリーがミルキィを玩具で犯している。
ヒロユキ「お前ら!何してんだ!」
あゆみ「ヒ!ヒロ君」
ミルキィ「ふぃ、ふぃろゆき?」
ヒロユキ「さーて?二人で何をしているのかなぁ?」
あゆみ「誤、誤解よ!私じゃないわ!アーテリーがやろう!って」
アーテリー「なにいってんの、あんたがやろうっていったんじゃない!」
ヒロユキ「どっちにしろ!なにやってんだ?」
効果音「ドカ!バキ!ビシ!」
ヒロユキは、アーテリーとあゆみをぼこぼこにした。
アーテリーは、ほとんど魔力を使ってしまった。の雑魚かった。
ヒロユキ「ふぅ!」
ミルキィ「ヒ、ヒロユキ!」
ミルキィの目には涙が浮かんでいた。
ヒロユキ「な、なんだよ?」
ミルキィ「あ、ありがとう。助けてくれて。」
ヒロユキ「その前に、ちゃんと服着ろ。」
ミルキィ「あーーーーーー!忘れてたー!」
効果音「ビシ!」
ミルキィ「変体!」
172 :
謎のもの:04/11/14 13:11:34 ID:37Owfwl0
同じもの二回も書いてしまって、ごめんなさい。
謎だな。かなり文章が粗い部分もあるが、文章の勢いは評価したい。
GJ!
174 :
謎のもの:04/11/15 17:46:12 ID:NwNrHP7X
あ、ありがとうございます!
175 :
50:04/11/16 18:18:06 ID:1AqKpwO5
>>162-172 乙。閑古鳥が鳴いててどうしようかと思ってたけど、
おかげで漏れも書く元気が出てきたよ。GJ!
176 :
way:04/11/28 21:29:22 ID:PdibzM1/
原作の終わり方に不満があるのは俺だけか?
177 :
名無しさん@ピンキー:04/11/28 23:46:58 ID:nVcRMihl
というかここ数年のガンガンはB壱やドラクエモンスターズ+、プラガなどのように唐突に終わらせたりするのはなぜだ?悪魔事典に関しても唐突に終わる。ここ最近スクエニは何をやってるんだ。
また、総入れ替えするのかも
179 :
名無しさん@ピンキー:04/11/29 16:58:54 ID:k8R57pPW
藍蘭島は唐突に終われないと思う
どれも面白くなってきた辺りで連載終わらせるよな。
>>179 実は琵琶湖の中にあったのだ!
とか言えばすぐに終われるなw
俺の人生がな。
183 :
謎のもの:04/12/03 19:12:45 ID:PHird2kU
wayさんに僕も同感です!結婚ぐらいしてくれよって感じです。(ちょっと恥ずかしい)
184 :
謎のもの:04/12/03 19:13:04 ID:PHird2kU
wayさんに僕も同感です!結婚ぐらいしてくれよって感じです。(ちょっと恥ずかしい)
185 :
謎のもの:04/12/03 19:14:18 ID:PHird2kU
wayさんに僕も同感です!結婚ぐらいしてくれよって感じです。(ちょっと恥ずかしい)
だから、僕巣山さんの投稿フォームに書き込んだんですけど、なかなか返事が来ないんですよねー
最近知り合いの家で読んで面白かったので集めようかと
思ったのに、雑誌の方じゃ終わってるのね(´Д`;)ヾ
関西ではまだやってるよ
188 :
謎のもの:04/12/08 17:58:23 ID:TTMdjrSB
名無しさん@ピンキーさん本当に関西でやってるんですか?今どこら辺ですか?
189 :
way:04/12/08 20:12:38 ID:pY4eAr0p
自分も関西だけど、ガンガンでは終わったよ。
ヴェインきぼん
191 :
名無しさん@ピンキー:05/01/04 03:11:10 ID:ikY/S/GK
悪魔事典は個人的にかなり好きなので氏ぬ前にホシュage
192 :
名無しさん@ピンキー:05/01/06 13:03:18 ID:8ZzSVURt
今の時代はアーテリーだ
193 :
名無しさん@ピンキー:05/01/08 09:37:06 ID:anFI8HbE
小説とは関係ないが、ヴェインのAAでも作ってみるかな。
途中で挫折する恐れありだけどな( ´△`)
ガンガレ
195 :
名無しさん@ピンキー:05/01/22 01:59:38 ID:XxMtUMLF
フレイきぼん
スレ違いだが・・・わたしの救世主さまって何巻まででてたっけ?
あれガンガンウイングとかにいったりした?
まだ2巻じゃないのか?
∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ _ , --、
< > __ 〈.`ーヽ ヽ'ーヽ
< はーっはっは!! > , ‐、 〈⌒ヽ ヽ ーヽ { '''|
< しっと団参上!!! > | | | | | | / |
< > | | | 、_, | | ,,,,,.|ノ _,,,,/
< ___ > |`'' ヽ_,! ヽノ 〉 //⌒)
∨∨/L, | \/∨ ヽ '′ /´ /
./ ト、└L, | jJヽ | / / ノ ,/
ハ | \ しlv┘/|! | //
| 'ゝ\__> l / ノ| ヽ /´
/| '⌒〜-イl、`ー ´(| ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧
/ .| ,' `¨⌒/ < >
/ |ヽ. ,' ∠-―- 、 < 2ちゃんに巣食うアベックどもめ!! >
/ ||\__,/__, <__ >ー< 正義ともてない男の味方、しっとマスク >
//| ! /  ̄` / < 一号アーンドしっと団が貴様らを >
/,,/ | | / < 月に代わって成敗じゃ!! >
/⌒、 人,. -‐ /、,,,__ < >
` _r''"_, \_,/::::::::::::::::::........ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
人いないねー保守
200 :
名無しさん@ピンキー:05/02/24 01:35:47 ID:YrIZrzAd
もう駄目?
201 :
名無しさん@ピンキー:05/02/26 08:57:37 ID:cEg41bbO
>>200 ダメじゃない、神を待つんだ。
期待age
202 :
名無しさん@ピンキー:05/03/03 13:35:31 ID:Tevg3jyj
最新刊発売!!
203 :
名無しさん@ピンキー:05/03/11 01:28:29 ID:g45SeQRJ
神期待age
最終巻な。
しかも、話、ぶち切りなぐだぐだの終わりかた
俺が書く
だれもいないな
207 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/27(水) 17:35:02 ID:D7S72VEt
ちゅどーん
ちゅどちゅどちゅど〜〜ん
209 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 11:04:11 ID:/RuQf6hg
age
その日は彼女にとって最高の一日となるはずだった。
……そう、あいつさえいなければ――
「おーいヴェイン、こっちも頼む」
ヒロユキの指示する仕事をテキパキとこなす。
本日ヒロユキ宅は大掃除。彼の家は広くて大きくてボロいので、ヴェインに手伝いを頼んであるのだ。
「ボロいは余計だ」
「おいヒロユキ。ひとりごと言ってないでこっちも手伝ってくれ」
「あ、ああ……。悪ぃ」
納得がいかないようにヒロユキは自分の仕事に戻る。
「ダーリン、次は何すればいい?」
「お、速いな。じゃあ今度はこのゴミ袋をまとめて外に出しておいてくれ」
静かに頷いて応答し、大きなゴミ袋が5,6個かたまっているのを一度に背負う。
「おいおい…大丈夫か? あまり無理しない方がいいぞ」
心配いらないという風にヒロユキの方を振り返る。
「しかし助かるな……」
彼女を見送って、額の汗を拭い一息ついてそこら辺にあった椅子に腰掛ける。
「ダーリン、次は?」
「速ッ!?」
ヴェインがこんなにも張り切っているのには、とある理由がある。
211 :
50:2005/05/12(木) 23:20:01 ID:SdN1CMn0
去年ヴェイン萌えを書こうとして死んだ名残。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
おお、もったいない。
完成されなかったのですか?
えっちネタに突入しづらくて中断したんですが…。
あんまえっちでなくてもOKですか?
えちぃ薄くてもOKです。
ヴェインハアハアなんで、ぜひとも御願いいたします。
215 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 22:09:21 ID:Qi5Kckz/
ホシュ
216 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 15:08:23 ID:zEioraap
誰かいないのか??
A`)ノシ 居るよ、職人さん来ないかね。
って待ってるだけじゃあれだから、
俺も悪事のエロパロに挑戦してみるかな……
ガンガレ! 応援してるぞ!
おれもいるよー
ノシ
一応書いてますよということで……。
ヴェインがこんなにも張り切っているのには、とある理由がある。
それは昨日のこと――
セミが競って声高に鳴いているなか、ふいに頬を撫でてゆく風が心地よい。
水色の半袖のシャツに短めの青いスカートという、青系統で揃えた服装も涼しげな気分にしてくれているのかもしれない。
学校の帰り。退屈な授業から解放され、身も心も解放された気分になる。
こんなときは相手に隙を見せてしまいがちだ。気をつけなければ。
……と思った瞬間である。ぼーっとしてたのが原因か、通行人に肩がぶつかってしまった。
「あ、わりぃ」
いつものように返事無しにすたすたと去ってしまおうと思ったが、今回は「いつも」とは違った。
ぶつかった相手の……この声は…まさか。
「ダーリン……」
そう、その声の主は彼女の想いを寄せている"ダーリン"――つまりヒロユキだったのだ。
またしても不覚を……彼女はそう思った。
以前アーテリーにこの格好を見られてしまったことがあったが、あのときはかなりバカにされてしまった。
そのことに触れるとメラメラと燃え上がる殺意に焼き尽くされそうなので、ここらへんでやめておこう。
彼にだけはこの格好を見られたくは無かった。ランドセルを背負って、いかにも無力である「コドモ」のような醜態を……。
☆ ┏┓ ┏━━┓ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ .┏━┓
┏━┛┗━┓┃┏┓┃(*´д`)(*´д`)(*´д`)(*´д`)(*´д`)(*´д`) ┃ ┃
┗━┓┏━┛┃┗┛┃┏━━━━━━━━━━━━━━┓ ☆┃ ┃ +
┏━┛┗━┓┃┏┓┃┃ ┃ ┃ ┃ ☆
┗━┓┏━┛┗┛┃┃┗━━━━━━━━━━━━━━┛ ┗━┛*
. * ┃┃ ☆ ┃┃(´д`*)(´д`*)(´д`*)(´д`*)(´д`*)(*´д`) ┏━┓
┗┛ ┗┛ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ .┗━┛ *
>>217ガンガレ、超ガンガレ。
>>221コネェ━(゚Д゚)━!!の方がいいかも。
走り出して逃げようか、いやしかしそれでは彼に不快感を与えてしまうかもしれない……。
決めることの難しい選択肢が頭をぐるぐる回っていたが、制限時間は切れてしまった。
現在ヒロユキの頭の中にはランドセルを背負ったヴェインの姿しか入っていないだろう。
そして今開こうとしている彼の口からは、この状況に関する話題が発せられるに決まっている。
『はは、なんだその格好?』『くくく……似合ってるぜ』
彼に何て言われるのだろう。……こわい。わらわれるのが。
「えらいな。学校行ってるんだ」
「え‥‥?」
それは意外な言葉だった。こちらに向けられている笑顔は嘲りではなく、親しげなものだった。
「アーテリーのやつも家でごろごろしてないで少しは見習ってもらいてーな」
あいつの耳に届かないようにするためだろうか、小声でそう言うと悪戯っぽく笑う。
「……ふふ」
彼との些細なやり取りが固い彼女の口元を綻ばす。
自然と微笑んでいた彼女の顔は、それがまるで「いつも」の表情に思えた。
それは純粋無垢な少女の――はっと自分の表情に気がつくと頬を赤らめて俯く。そして「いつも」の無表情を取り繕う。
幸いなのか残念なのかはわからないが、その様子にヒロユキは気づいていなかった。
('A`)キャラノカキカタワスレタヨ
学校の帰り、いつもと同じ帰り道。きょうはちょっと違う帰り道。
ふたりは並んで黙々と足を運び続ける。しかし淋しくは無い。ランドセルが少し重い気がした。
「あ、思い出した」
突然ヒロユキは歩みを止めてヴェインの方を向く。
「今度の土曜日にウチの大掃除あるんだけど、もしよかったら手伝ってくれねーか?
いや、駄目だったらいいんだけど」
もちろん断る気は無かった。愛するダーリンのお願いならば何でもしよう。
彼は了承してくれないと思っているのだろうか、頬をぽりぽり掻いて少し困った顔になる。
これは彼の癖なのだろうか。この顔を見ると何かしてあげたくなってしまう……。
「日曜日は何でも言うこと聞くからさ」
即・お手伝い決定。
とまあこんな簡単な経緯である。
「ミルキィ様、こっちは終わりました〜♪」
廊下の雑巾掛けを担当していたアーテリーは額の清々しい汗を拭い、バケツの水に汚れた雑巾を浸す。
水が木造の床板に染みこんで、少し古ぼけたような鄙びた木の香りが芳香療法的な効果を醸し出す。
「ん、エラいな。アーテリーは」
頭を撫でられると幸せそうに喉を鳴らす。まるで飼い主に従順な猫のそれである。
「遅い……。ダーリン、こっちは全部終わった」
「おお。偉いぞヴェイン」
「っ――!?」
アーテリーとミルキィとのやり取りを見て自分もやってみたくなったのだろうか。
イマイチ少女の気持ちと空気を読めてないヒロユキはヴェインの頭を優しくなでなでする。
顔を耳の先まで真っ赤にして無言で俯くヴェイン。いまにも頭のてっぺんから湯気があがりそうな勢いだった。
どう反応したら良いのかわからないのか、もじもじと指先を合わせたりしている。
しっぽがあったらそれはそれはものすごくハタハタと振っているだろう。
彼女にとって『なでなで』は少々刺激が強すぎたようだ。
しかしそんなおいしいネタを見す見す見逃してやるほどアーテリーは大人ではない。
「にょほほほぉ〜♪ やっぱりヴェインってば オ・コ・サ・m――はぶゥッ!?」
それは刹那の出来事だった。もはや音速の域に達しているヴェインの右ストレートが炸裂し、
ロケットアーテリーよろしく廊下の果てまで吹っ飛ばし、P[N・S]=MVに忠実な物凄い衝突により壁にヒビが入り少し崩れる。
こうしてまたエントロピーが増大してゆく……。
* * * * * * * * * *
「よっこらせっと。よし、こんなもんでいいか」
最後の作業――移動させた家具を元の位置に戻すのが終わると、
ヒロユキは首にかけておいたタオルで顔を拭って伸びをする。実に親父くさい。
「オヤジで悪かったな」
「……さっきから誰に話してるんだ? ヒロユキは」
まさか天の声に対するツッコミだ、なんて馬鹿馬鹿しい返答をするわけにもいかないのでミルキィの質問は適当にあしらっておいた。
「じゃあ終わりにしよう。みんなお疲れさん。ありがとな」
家主の大掃除終了宣言。作業員3名から歓声があがる。ついに彼らは成し遂げたのだ。
「ミルキィ様ぁ、一緒におふろ行きませんかー? むふふふ〜……」
下心ありまくりの様子でアーテリーはおねだりするような格好で歩み寄る。
「おおいいな。今日は特に暑かったから……。でものぞいちゃ駄目だぞ、エロユキ」
「の、のぞき!? このスケベ、変態! ミルキィ様に近寄るなー!」
「はいはい……さっさと行ってらっしゃい…」
もう慣れっこになったのか、わいわい騒がしく風呂場へ向かうミルキィとアーテリーをヒロユキは呆れ顔で見送った。
「やれやれ。……ん?」
縁側に座ったときに、家に帰ろうと玄関の方に向かっているヴェインに気がついた。
明日なんでも言う事きいてやるとの条件で手伝いを頼んだのではあるが、
今日はこのまま何のお礼も無しにハイサヨナラは流石に可哀想だ。
「ちょっと待って」
「……?」
くるりとヒロユキのほうに向き直って不思議そうな顔をする。
「今日はありがとな。少しぐらいゆっくりしてけよ。待ってろ、麦茶いれてくる」
そう言ってさっき自分が座っていた縁側を指す。
気を使ってもらえた事が嬉しかったのか、ヴェインは少し恥ずかしそうに目を逸らして頷き、ちょこんと縁側に腰かける。
(……明日は)
明日は約束の日。その事を考えると期待に胸がどきどきする。
(なにお願いしよう…)
ヴェインの頭の中にピンク色の妄想がもんもんと映し出されてゆく。
勿論どの映像をとってきても、それにはヒロユキの姿がある。理想のダーリン像が……。
「私が……いっぱいリードするから…ダーリン」
「呼んだか?」
「えっ…!?」
彼の突然の登場に、流石のヴェインも驚きの声を発した。
「悪ぃ、驚かせたか? ほら、冷たい麦茶だ。あとアイスも持ってきたぞ」
右手に麦茶(やっぱ夏は氷入りだね!)の入ったコップが2個のったお盆を持ち、
左手にソーダ味の青いアイスバーを持ってヴェインの隣に座り、座った隣にお盆を置いて麦茶のコップをひとつ手渡した。
もしアーテリーが同じことをしたら、2,3回はお盆をひっくり返して水浸しになっていた事だろう。
ヴェインはお礼を言うと一気にそれを飲み干す。
「おお、随分と良い飲みっぷりだな。よっぽど喉が渇いてたんだな」
ちょっとはしたなかったかな、と少し後悔しながらヴェインは頷いた。
「しかし暑ぃな……。あいつら、風呂は客人を先に入らせろよなぁ」
「ううん。あとでダーリンと一緒に入るからいい」
「そうかそうか。あとで一緒……に!?」
相槌を打った後、自分がとんでもない返事をしてしまった事に気づいて飛び上がる。
「ななななっ、なななに言ってるんだよ!?」
「今日はダーリンに奉仕する日だから」
平然と言ってのける彼女に対して、ヒロユキは更に焦る。
「いらんっ! (そんなサービスなんぞ)断じていらんっ!! ――ハッ!?」
「……私はダーリンにとって必要のない存在…」
そんな事を呟いて暗い顔で俯いてしまったヴェインに今度は何とか弁解しようと奮闘する。
「そうじゃなくてだな! ほら、気持ちは嬉しいぜ!? な! 必要無いなんて思ってないからさ。
お前がいてくれたからこそ今日の掃除だって終わらす事ができたんだから。ありがとな」
俺は長生きできそうに無いなと心の隅で感じた。
* * * * * * * * * *
「今日はよく眠れそうだな……」
よく働いた後の風呂は最高だ。汗と一緒に疲労感までもが流れ去ってゆく感じがする。
ミルキィ達が風呂から上がったあとヴェインにも勧めたのだが『いらない』と断られて帰ってしまった。
「今夜は一緒に寝てもいい?」
「ああ。今夜は一緒に……っておい!?」
本日2回目のドッキリ。一糸纏わぬ姿のヴェインが狭い浴槽の中に向かい合って座っていた。
タオルを巻いたまま風呂に入るのは良くないが、何も身に纏ってないのはもっと良くない。
……つーか何で気づかなかったんだろう。
「ダメ。大きな声出したらアイツらに気づかれる」
右手でヒロユキの口を塞ぐ。身を寄せたときにヴェインの肌が触れ、少しどきっとする。
「わーったよ。……でも何でここにいるんだよ」
「こうやって『ヴェインとプロパイル』って言ってみて」
指を口の中に入れて横に広げる動作をする。
「こ…こうか? 『うぇいんとふろふぁいる』」
「決定」
「えあっ!? なんじゃそりゃあ!!」
「しーっ」
また声が大きいと注意されてしまった。
(……ったく、今日は厄日だ)
しかし彼の予想以上に、その日も次の日も大変な事が起こるのであった。
ヴェインと反対の方を向いて湯につかっていたが、
ちょんちょんと背中をつつかれたので振り向かずに(←ここが重要)尋ねた。
「どうかしたか?」
「ダーリン、身体洗ってあげる」
「自分で洗……(…でもやってもらってもいいか。せっかくだし)んじゃあ頼む」
彼女に見られないように頭にのせておいたタオルを湯船から出る瞬間に腰に巻く。
この速さで俺の右に出るものはいないだろうと心の中で決めポーズを取るが、
しかしそんな事で自慢しても情けないので、速攻で記憶を脳内から抹消した。
ヒロユキは木製の小さな腰掛を2つ取って並べ、そこの一つに座る。
続いてヴェインが浴槽から出て、石鹸と垢すりをもってヒロユキの後ろにちょこんと座った。
ごしごし・・・ ごしごし・・・
(ぬう……これは…ちょっと……良いかも…)
ごしごしと垢すりを擦るヴェインの力加減は恐ろしいほど丁度良かった。
いまなら先程の選択は誤っていなかったと自信を持って言える。
「どう……?」
擦っている側には勿論どんな具合なのかわからない。
おそらく気になっているのだろう、少し不安そうな声だった。
「ああ、すごく上手だ。これは頼んで正解だったぞ」
「やった」
独り言だろう、誰にも聞こえないような小さな歓喜の声が少し可愛く思えた。
「――ッ!? いてっ、いててっ!!」
「……あ」
褒められたのがよっぽど嬉しかったのか、調子に乗って猛スピードの往復運動に発展してしまった。
果たして本当に先程の選択は誤っていなかっただろうか……。ヒロユキの脳裏にちらとそんな事が浮かんだ。
風呂桶で浴槽から湯をすくって背中を流す。石鹸と一緒に汚れも垢も流れていく。
少し背中がひりひりするが、そのせいかいつもよりさっぱりとした感じがした。
「ありがとな。それじゃ後は自分で――」
「次は前、洗う」
「……へ?」
嫌な予感。ひりひり、さっぱりとした背中に何か冷たいものが流れていく感じがする。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
「あの〜……。今なんとおっしゃって?」
「前洗うからダーリン、こっち向いて」
「フォォォォオオオオオオオーーーゥ!!」
耐え切れず奇声を発して出口へ突っ走ろうとした。しかしそれがいけなかった。
「うべっ」
目の前の世界が大きく一周する。
ただでさえ摩擦係数の少ないタイルの床に濡れた足、見事に設置された石鹸……。
巧妙に仕掛けられた罠によってヒロユキは物凄い勢いで美しい弧を描きながらこけた。
そのアクロバティックな大技の観客は残念ながら一人だけだった。
仰向けに大の字で倒れた彼のもとへ心配そうに近寄るヴェイン。
だが彼女はこの状況がまたとない好機だという事に気づいてしまった。
痛みに悶えるヒロユキの目には、にやりと妖しく笑って右手に垢すり
左手に石鹸を持って立ちはだかって、ある種のオーラを発しているヴェインの姿が映っていたとか。
ごしごし・・・ ごしごし・・・
人間は背中に比べると腹の方が抵抗力が低い気がする。つまり、背中に比べるとくすぐったい。
それはそれはヒロユキにとって拷問だったに違いない。ちょっと擦るたびに げらげら笑ってしまうほどだから、下手すりゃ窒息死である。
脇・胸板・腹・足の裏などのツボを(わざとではないが)確実に狙っていくヴェインの手際のよさに色んな意味で下を巻いた。
背中の方よりも比較的短めな時間だったが、彼にとってそれは2時間以上に感じられた。
背中も終わり、前も終わり、残るは腰に巻かれたタオルの中の禁断の(男に対してこんな言葉を用いても味気が無いが)空間である。
「‥‥‥ごくり」
「ちょっ、ヴェイン!? ……待っ――」
231 :
50:2005/07/10(日) 23:43:46 ID:DLA0FsyK
書きながら投稿するのも迷惑っぽいので、ちゃんと纏まってから一気に投稿しようかと思います。
……つーかこんなに無駄に長くてもよかったですか?
あとキャラの書き方とか自信無いです…。
>>231 GJだ!
長さも無駄では無いよ!
その分内容が深くてイイ!
投稿楽しみにしてます!
このスレ何人いるんだろ
ためしに点呼
1
234 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 18:10:58 ID:Mb4x7YUc
2〜
ノシ
3
点呼うざい
とりあえず4人はいることがわかったな。
5人
ヴェイン(;´Д`)ハァハァ
「‥‥‥ごくり」
「『ごくり』って、ちょっとヴェインさん!?」
もはや彼女の耳にヒロユキの声は届いていなかった。
ヴェインは倒れた彼の上に覆い被さるようにして顔を寄せる。
彼女の胸がヒロユキの胸板に触れると、こりこりとした何か尖ったものが当たった。
ふたりの顔の距離はだんだんと縮んでいって……最後には彼女の瞳は彼の顔のみを映していた。
「――っ!?」
触れ合う唇――やわらかい体温、あたたかな感触。触れるか触れないかの、微かな触れ合い。
そんな軽いキスもヒロユキの思考回路を中断させるには充分だった。
彼が固まっている間に、ヴェインは少しずつ下の方に四つん這いになって移動してゆく。
「待て! それはマズ――」
嫌な御開帳。ぱっとタオルをはぎ取ると、ヒロユキのモノがぴょっこりと姿を現した。
状況を飲み込めていないのか、それはまだ小さかった。
「これが……ダーリンの…」
ヴェインの目は好奇心に満ち溢れて妖しい光を湛えていた。少し興奮しているのか、顔が火照っていて息も荒い。
ヒロユキは転んだときのショックと現在の状況で軽度のパニック状態に陥ってしまい、身体を動かす事ができなかった。
そして左手を床において自分の体重を支えて、右手をそっと彼のソレに添える。
「うわっ!?」
脳髄に鋭い刺激が走る。ぼんやりとしていた意識も一瞬のうちに現実へと引き戻された。
それがしばらくすると、何かあたたかいものに包まれているような感覚として伝わってくる。
彼女の小さい手が自分のものを……本能のままにヒロユキのそれが少し膨張する。
「大丈夫だから……私に任せて」
そう言ってヴェインは頭を傾ける。そしてそのままそれに顔を近づけて――
「ん……ふ…」
瞬間、そこから電流が走った。
……熱い。ヒロユキの身体はみるみるうちに赤く染まっていく。額から、背中から熱い汗が滝のように流れる。
まるで禁断の果実に触れたかのように……してはいけないことをしているという背徳感のようなものに襲われ、なにかにただひたすら焦る。
それはまた彼女も同じだった。すっかり上気しきった頬、夢うつつにとろんとした目――使い魔などではなく立派な淫魔の姿だった。
両手で根元を包むように握り、小さな舌で先端をちろちろと舐める。
「……ここ、こんなに熱いんだ…。熱いけど……あたたかい」
あたたかいのは彼女の触れる肌もそうだった。熱くぬめる、ざらざらとした舌の感触。
そして大きく口を開けると、根元をしっかりと握って頭を更に傾ける。
「うわ」
先端が固い口蓋に擦れ、思わずヒロユキは仰け反ってしまった。
(ノд`)流れはとっくに完成してるんだが書く時間が無いよ……。
纏めて載せるとか言ってたけどゴメンネ
>>241 気にするでないさ。
こんなに素晴らしい作品が投下されるんだからそれだけでも嬉しいよ。
先端が固い口蓋に擦れ、思わずヒロユキは仰け反ってしまった。
そんな彼の反応に満足してヴェインは小さく微笑むと、一旦深く咥え込んでから舌を絡ませ、
頭を引いて先っちょまで舐めながら吸い上げる。
しばらくそれを繰り返した後、今度は右手を根元からくびれにまで滑らせる。
「――!?」
「ちゅ…ちゅく……。ここ、びくってなってる……はむ…ふぁ…」
一番感じるポイントを見つけたらしく、ヴェインはそこを重点的に攻める。
右手がくびれを中心に扱くたびに彼のモノは熱く大きくなり、またびくんびくんと脈を打つ。
時おりヴェインは彼の様子を伺い、加減を調節した。だんだんペースが速くなってきている。
「ん…ダーリン…んちゅ……気持ちいい…?」
ふたりの放つ熱気で浴室の温度は一気に上昇した。
止め処なく流れ込んでくる快感の波に、もはやヒロユキには返事をする力も、動いて逃げる力も残っていなかった。
いまはただこの渦に飲まれていたいとさえ心の片隅で思っているかもしれない。
そんな彼の顔を見れば、やっぱり返事は必要無かった。
「よかった……私、ちゃんとできてる……」
頭を離して、じっくりと観察するように唾でぬらぬらと光っているソレを見つめる。
先端についた透明な液体をぼーっと見つめながら指先で弄る彼女の姿を、これまたぼーっとした頭でヒロユキは見つめた。
(一体誰からこんな事を教わったのだろうか……多分フレイのやつだな)
しかしそんな事はどうでも良かった。ヴェインが俺の為だけに一生懸命にしてくれてる。
そう思うと、この自分よりもかなり歳の離れた女の子がどうしようもなく愛らしく思えてきて、より一層ヒロユキを昂ぶらせた。
ヴェインは先端に軽くキスをすると、今度は根元を強く握って一気に深くまで頬張り、激しい前後運動を始める。
先程触れた唇の感触だけでもイってしまいそうなのに……。
激しく責めたてる熱い唾液を纏った舌、敏感なところを締め上げるあたたかい両手、上気しきった艶っぽい顔――
どれもヒロユキの思考を溶かしきってしまうには充分過ぎて、まだ余りあるほどだった。
なにかが溢れそうになるのをなんとか抑えようと必死に堪えるが、そろそろ限界がきているのだとヒロユキは悟った。
室内に響く卑猥な水音が、だんだんと聞こえなくなってくる。
頭の後ろが痺れて甘い快楽ばかり感じるようになって、他の感覚がしなくなってきたのだ。
「ヴェ…イン……。俺……もう…」
同じように彼女の耳にも彼の声は届いていなかった。
小さな目は何処も見ていなかった。ひたすらに行為に夢中になっているのだ。
「んっ、んんっ、ちゅ、ふちゅっ」
いつ果ててもおかしくなかった。何度も頭を打ちつけてくる彼女の姿を見ながら、
自分の中の奥深くから何かが込みあがってくるのがわかった。
「んちゅ、あむ…ん…ダーリン……ちゅく…」
今までで一番甘く、深く咥えこんだ瞬間。ついにヒロユキは耐え切れなくなった。
「く……駄目だっ、出る!!」
「はむ――ぷはぁっ!?」
そう叫ぶやいなや、肩をつかんで咥えこんでいたヴェインの身体を無理やり引き離す。
どくんっ どく どくどく……
「ひぁっ?」
赤くなった頬を伝って、小さな肩から控えめな胸元まで。
ヒロユキの放った熱い白濁液は、頭からヴェインの全てを汚してしまった。
「うぁ…やべ……。す、すまんヴェインっ」
突然の出来事に我を忘れている彼女の前で、あたふたと焦るヒロユキ。
「これ…も…熱い」
頬についたそれを摘んで観察する。
「そそっ、そんなの弄ってるんじゃねえよ!
と…とりあえず直ぐに洗うから、さ! ちょっと待ってろシャワーは………冷てぇ!? 水の方に回しちまった」
ついさっきまで彼女の行為に悦んでいた者とはまるで別人である。彼は『いつもの』ヒロユキに戻っていた。
>>243 キタ━(ノ゚∀゚)ノ ┫:。・:*:・゚'★,。・:*:♪・゚'☆━!!!!
GJ!! b
245 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 18:32:57 ID:mafY0PJ6
期待age
保守
247 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 02:22:07 ID:yUL64u7x
保守
248 :
50:2005/08/21(日) 22:28:25 ID:q7yZOl3K
「これ…も…熱い」
頬についたそれを摘んで観察するヴェイン。
「そそっ、そんなの弄ってるんじゃねえよ! と…とりあえず直ぐに洗うから、さ!
ちょっと待ってろシャワーは………って冷たぁ!? やべ、水の方に回しちまった」
ついさっきまで彼女の行為に悦んでいた者とはまるで別人である。彼は『いつもの』ヒロユキに戻っていた。
* * * * * * * * * *
まだ胸がドキドキしている。
ヒロユキは彼女の頭を丁寧に洗い流しながら、ヴェインは彼に梳くように髪を洗われながら。
ふたりの間には湯煙のような、もうもうとした微妙な空気が澱んでいた。何て話し出そうか、話すことは何があったか……。
そんなことを考えているうちに時間は ただただ過ぎていった。
「今度は俺が背中流してやるよ」
彼の言葉に こくりと頷く。
「……こんな加減で大丈夫か?」
また無言で頷く。
はじめ軽く背中をごしごししていたが、ふと仕返しに少し悪戯してやろうとヒロユキは思いついた。
両手を広げてヴェインの身体にまわして背中から抱きしめる格好になる。
「ぁ……なに?」
突然の行為に困っている彼女の耳元でそっと囁く。
「さっきのお返しだ」
「え……? あっ――!?」
ヒロユキの手が彼女の平らな胸に伸びる。
彼女の若い肌はとてもすべすべしていて、まるで吸い寄せられるように手をかけた。
「あぅ‥‥待っ……ん…」
先程の行為で彼女自身も興奮していたらしく、すっぽりと掌に包みこまれた
やわらかいふくらみの頂点が少し硬くなっていることに気がついた。
「だ、だめっ……くすぐっ――ああっ!」
一人前のサキュバスのようだったのがウソのように、いまのヴェインは余りにもか弱い。
「『大きな声出したらアイツらに気づかれる』んじゃなかったのか?」
「………!!」
ヒロユキのその一言にヴェインは慌てて両手で口を塞ぐ。また自分の嬌声が恥ずかしかったのか、みるみるうちに顔が赤くなっていく。
そんな彼女の仕種がとても可愛らしく思える一方、ヒロユキの加虐心に火がついた。
249 :
50:2005/08/21(日) 22:28:54 ID:q7yZOl3K
「きゃぅっ!?」
すっかり硬くなった蕾を摘まんでみると、一際大きな反応が返ってきた。
その反応に満足して、ヒロユキは左手は胸のまわりに添えたまま右手を下のほうに滑らせてゆく。
ぴったりと密着した彼女の背中に、自分の心臓の鼓動が響いているのが聞こえる。伝えあう体温がここちよい。
「ヴェインのふともも…むちむちしてる……」
「ん……やぁ…」
握る指先に少し力を込めると、瑞々しい弾力が返ってくるふともも。
その感触をたのしみながら軽くうなじにキスをした。
「ひぁあっ」
それだけでびくっと身体を振るわせる。
もっと凄い反応が見たい。もっとかわいい反応が。
逸る気持ちを抑えながら、ふとももにかけた手を内股へゆっくりと撫でるように滑らせる。
「――!! だ、だめ…だーり……そこ…はっ」
そこは頭を洗い流したときのお湯とは明らかに違う、ねっとりとした液体で湿っていた。
「ヴェイン…濡れてる……」
そのときヒロユキは確かに見た。
彼がそう言った瞬間、彼女の頭から勢いよく煙が噴き出すのを。
「……ヴェイン? 大丈夫かっ!?」
突如くたりと力が抜けて崩れおりそうになる彼女を しっかりと抱きしめる。
ヒロユキが風呂に入る前から長時間湯船につかっていたのだ。彼女がのぼせてダウンしてしまうのも無理はなかった……。
気を失ったヴェインに自分の替えのパジャマを着せて、ミルキィ達に見つからないように寝室まで運んで
布団を敷いてそっと寝かせて濡らしたタオルを頭にかけて……あれからの事後処理は非常に面倒なものだった。
調子に乗りすぎた罰が当たったな……とヒロユキも反省。
* * * * * * * * * *
「遊園地ぃ〜! ゆうえんちぃー!」
「遊園地行きたぁいー! ゆうえんちぃ〜」
この光景は何処かで見たことがある。……そうだ。いつか皆で海へ行ったときの事だ。
ヴェインを寝かせた後にミルキィ達のいる部屋へ入ったヒロユキを襲ったのは、ひどいデジャ・ヴュだった。
ミルキィとアーテリーに押し潰されて身動きがとれない。
「明日は何でも言うこと聞いてくれる約束だからな。だから皆で遊園地に行こう」
「遊園地っ! 遊園地っ!」
「な、な? いいだろヒロユキ? な? 遊園地行きたぁいー」
女声2重唱で贈る遊園地コールは終わることを知らず延々と続く。このままではキリがない。
「わかった、わかったからどいてくれ……重――ぐふっ」
最後の禁句は二人の拳によって掻き消された。
――夜がふけてゆく。
窓から差しこむ月の光にのって、虫の歌声がきこえてくる。
こうしてまた忙しない一日が終わるのだ。
この夜が静かなぶん、また明日。いちだんとごたごたした日がやってくるのだろう。
〜前編(後編があるかどうかはわからないけど)おわり〜
250 :
50:2005/08/21(日) 22:32:30 ID:q7yZOl3K
長々とありがとうございました。焦ってバシバシ書き終わらせちゃいましたが。
皆さんのレスが起爆剤になって、なんとか終わらせることができました。
特に242には救われたよ……ありがとう。
しばらくおやすみしますね。新たな作品をたのしみにしながら。
保守
253 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 12:57:03 ID:DGUBbYFq
終 了
254 :
名無しさん@ピンキー:
age