1 :
名無しさん@ピンキー:
バイオハザードの女(汁、レベッカ、アネット、シェリー、エイダ
クレア、シンディ、アリッサ、ヨーコ等)のエロパロを書こう。
自分で書くもよし神降臨するまでマターリするのよし。
シンディ×ケビンが個人的にヨミタイ!
2 :
名無しさん@ピンキー:04/01/22 22:20 ID:UzXrIHoc
神マダー!?
3 :
名無しさん@ピンキー:04/01/22 22:36 ID:DZ8bT9gu
クリス×ジルきぼん
オリヴェイラくんはいらないです。
_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_
デケデケ | |
ドコドコ < 神まだーーーーーーーー!!? >
☆ ドムドム |_ _ _ _ _ _ _ _ _ _|
☆ ダダダダ! ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
ドシャーン! ヽ オラオラッ!! ♪
=≡= ∧_∧ ☆
♪ / 〃(・∀・ #) / シャンシャン
♪ 〆 ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ
|| γ ⌒ヽヽコ ノ ||
|| ΣΣ .|:::|∪〓 || ♪
./|\人 _.ノノ _||_. /|\
ドチドチ!
即死はもう嫌
6 :
名無しさん@ピンキー:04/01/23 17:37 ID:Xzblb83s
あげー
ていうか即死は嫌、即死は嫌、即死は嫌、即死は嫌、即死は嫌、即死は嫌、即死は嫌、即死は嫌、即死は嫌、即死は嫌、即死は嫌、即死は嫌、即死は嫌、即死はイヤーーー!!!
レオン×エイダキボン
icoやってる時にふと思った
2でクレア操作の時、手を繋ぐボタンがあれば良かったのにな、と。
手を繋いだ状態だと銃を構えるのに時間がかかるようになるとか
ハンドガンの時だと左手でシェリーをぎゅっと抱きこんで
右手だけで撃つとか、そんなのがあったらなあ
あとはヴェロニカのエロス拷問部屋をシェリーに見せて反応を見たかったなとか
みんな思ったよね? ね?
オモータオモータ!君は偉い!
10 :
名無しさん@ピンキー:04/01/24 12:47 ID:zyGqeG9U
神はまだなの!?
シェリーを人質に取られて市長に犯されるクレアたんの話キボンヌ
12 :
名無しさん@ピンキー:04/01/24 16:50 ID:zyGqeG9U
_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧
|  ̄|
マチクタビレタ〜 < 神、まーーだーーー!? >
☆ |_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ |
ヽ ☆ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ̄
=≡= ∧_∧ ☆。:.+: ∧_∧ マチクタビレタ〜
/ 〃(・∀・ #) シャンシャン ( ・∀・) ♪.:。゚*
〆 ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ / ̄ヽ/,― 、\ o。。。 マチクタビレタ〜
|| γ ⌒ヽヽコ ノ || | ||三∪●)三mΕ∃.
ドコドコ || ΣΣ .|:::|∪〓 || \_.へ--イ\ ゚ ゚ ゚
. /|\人 _.ノノ _||_. /|\ ∧_∧ (_)(_) ☆:.°+
( ・∀・ )っτ 。::.☆ο
マチクタビレタ〜 ♪〜 ( つ‡ / | マチクタビレタ〜
| (⌒) | ☆1
♪ ∬∬ マチクタビレタ〜 彡 し'⌒^ミ A 〃
∧_∧ ( ‘) / ̄ ̄  ̄ /.| ∧_∧ ____
( ・∀・)_// | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| ( ・∀・)) _/
_( ( / Cミ | Winny 2004 | .| . (\ ∧// 〜♪
\((○ ̄ /_ | .|/ >、\ξ) 〜♪
Σソ\_/(_)ミ /∠(,,,)>\
(_) (_) \| (_)
>>12 (・∀・)旦トリアエズオチツケ コレデモノメ
14 :
名無しさん@ピンキー:04/01/24 17:01 ID:zyGqeG9U
ありがたくいただくよ。それとあげとく。
15 :
名無しさん@ピンキー:04/01/24 17:07 ID:p3jcr6B9
ウェスカーとバリーのカミさんの不倫ものきぼんぬ
16 :
名無しさん@ピンキー:04/01/24 17:14 ID:zyGqeG9U
ケビンとシンディタソきぼん!
病院へ薬を取りに行かずに時計塔で死にかけのジルを犯すカルロスきぼんぬ
とりあえず、即死は駄目
19 :
名無しさん@ピンキー:04/01/24 21:54 ID:zyGqeG9U
神は・・・まだなのか?
例のイベントの時のハンターに獣姦?されるレベッカキボンヌ
ネメシスに犯されるジル
22 :
名無しさん@ピンキー:04/01/25 17:45 ID:ZPepgc98
スティーブ×クレアきぼーん
23 :
名無しさん@ピンキー:04/01/25 19:50 ID:Y9u1FufF
エロパロキボンヌ
24 :
名無しさん@ピンキー:04/01/25 20:07 ID:2M+Ngf4K
25 :
名無しさん@ピンキー:04/01/26 04:24 ID:hV1uVRDf
駄目かもしれんがせめてあげ
っていうか、素直にゾンビに輪姦されるジルきぼん!
27 :
名無しさん@ピンキー:04/01/26 07:50 ID:oeP0L0EN
ていうか素直にクリス×ジルきぼ…
漏れも素直にG×シェリーきぼん
29 :
名無しさん@ピンキー:04/01/26 18:17 ID:yh40z8GZ
レベッカとビリーがイイ!
30 :
名無しさん@ピンキー:04/01/26 20:05 ID:yh40z8GZ
神よモラーリするのだ!
アリッサ「はぁはぁ・・しつこいゾンビね・・これでも食らえ!」
(パパパパン・・・)
ゾンビ「あぁぁーー」
(アリッサに倒れこむゾンビ)
アリッサ「キャッ!」「何すんのよ!」
ゾンビ「ぁぁああーージュルジュル」
アリッサ「ぁ・・・何なのよこのゾ・・ンビ・・・ぁっ」
(ゾンビはアリッサの服をその鋭いツメで剥いでいく)
アリッサ「いや・・この私がゾンビなどに・・」
(ビリッビリビリ・・アリッサの服が淫らに破れていった)
その性格から似合わぬ見事な裸体が見えている
アリッサ「誰か・・・助けなさ・・いよ・・・」
next・・・
プシュン
ーー-----ーー
32 :
名無しさん@ピンキー:04/01/26 21:04 ID:INyf918K
ケイトタンがゾンビにあんな事やこんな事される話キボンヌ
33 :
名無しさん@ピンキー:04/01/26 21:44 ID:yh40z8GZ
31みたいな人どんどんカマーン!!(でもゾンビタソヤメレ)
34 :
名無しさん@ピンキー:04/01/26 21:49 ID:yh40z8GZ
パクリ物ですがどうぞ。
すべてが終わった・・ラクーンシティから無事生還し、ジルはヘリの中で燃え盛る
ラクーンシティを眺めていた。
「これで、終わったのかしら・・」
ジルがそうつぶやくと、
「いや、まだこれからさ・・」
そうカルロスはいうと、ヘリを着陸させた。
「どうしたの?カルロス」
「これからだと言っただろう・・」
そういった瞬間、カルロスはジルを押し倒した。
「カ、カルロス!!」
「ずっとたまってたんだよ・・」
カルロスはジルの服を剥ぎ取り、オッパイを揉みだした。
「あ・・いやぁぁぁぁ!!んぐぅあ・・あ!!あ!!」
ジルは抵抗することができなかった。
「感じるぜ・・」
こんどは乳首をしゃぶり始めた。
「ちゅぱぷぎゅちゅぱちゅぱ」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!やめてぇぇぇぇぇ!!!あぁん、はぁん・・」
ジルの股間からは液体が流れている。カルロスはズボンを脱ぎ、性器をジルの
口に突っ込んだ。
「もぎゅ・・やめ・・はぎゅぱぎゅ・・でも・・気持ち・・いい・・かも・・」
カルロスはジルの股間に顔押し当て、ジルの性器をなめ始めた。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!」
それからジルの姿を見た者はいない・・
35 :
名無しさん@ピンキー:04/01/26 21:51 ID:yh40z8GZ
コレもどうぞ。
ピンポーン
ジルのアパートのインターホンがなる。
「はーい、どなた〜?」ジルが玄関に来た。
が、そのとき
「バターン!!」と勢いよくドアが開いて、ジルは押し倒された。
「きゃあああ!!だれ?」みるとクリスだった
「ちょっと相手してもらうぜ」クリスはジルのS・T・A・S制服の上から
胸を揉んできた。
「ああああ・・・んんっ・・・は・・」クリスはジルが胸に弱いことを知ってる
ようだ。←(なぜだ!)
今度はズボンの上から、ジルの股間をやさしく指でなぞる。
「ビクン!!」とジルの体が折れ曲がった。
「あああああ!!!だめぇ!!」ジルは感じているようだ。
そして、ボタンをはずし、ジルの服をとり、ブラジャーを剥ぎ取った。
豊満な美しい乳房と、硬くしこった乳首があった。
クリスは乳首を親指と人差し指でクリクリと曲げた。
かつてない感覚がジルのからだを駆け巡る。
「あああああんんん!だめ!そこはぁ!イッちゃうううううう!!」
口からはよだれをだらだらと流し、股間はズボン越しにもうビショビショ
になっていた。
そのとき、
「びゅううううううう!!」と、ジルの胸から勢い良く母乳が出た。
「うまそうじゃねえか・・・」というとクリスはジルの乳首に吸い付いた。
「ゴクゴクゴクゴク・・・」凄まじい量の母乳を飲んでいくクリス。
「うめぇ・・・うめぇぞ・・・」
「あああ・・・んふっ・・・ひ・・ふぁ・・」もうジルはほとんどイッていた。
「ジョジョロジョロ・・・」と股間から小便を出して・・・
パクリ物は詰まらん。
カルロス・ジル、スティーブ・クレアきぼん。
公式でもこうなればいいのに。というかクリスとジルってつきあってんの?
1ではそれっぽいけどそれ以降みるとそうでもないみたいだし。
37 :
名無しさん@ピンキー:04/01/27 12:04 ID:qW3A+7Qw
スティーブ×クレアいいかもしれないけど、シチュが思い浮かばない…(最終的に一緒に脱出出来る訳じゃないし)
強いていえば南極行きの飛行機の中かな?
38 :
名無しさん@ピンキー:04/01/28 20:05 ID:4Q2R/65E
カイジョマダー!?
39 :
名無しさん@ピンキー:04/01/29 01:09 ID:cfVIcBn6
>>37 化け物スティーブの股間にクレアが…するところではないかな。
今化け物スティーブから逃げきってデモ見たけど・・・
もしかして・・・ヤツは全裸でつか?
41 :
名無しさん@ピンキー:04/01/29 17:09 ID:rfI/byPc
かもしれない。スティーブカッコ(・∀・)イイ!!
キス如きでためらうお子ちゃまにクレアお姉様をどーこー出来るとは思えません。
んじゃクレアお姉さまが優しくリード。
44 :
名無しさん@ピンキー:04/01/30 17:20 ID:9u74daig
イイネソレ!
>43
飛行機の中で、キスされる寸前に目を覚ましたお姉たま。
(デモでは寝返りうつだけだが)
慌てるスティーブをそっとリード、そのままH…とゆーシチュが浮かびますた。
46 :
名無しさん@ピンキー:04/01/30 18:46 ID:9u74daig
カイテケレ↑!
47 :
45:04/01/30 19:21 ID:VmZb5Adt
了解しますた!では数日お待ちを。
48 :
名無しさん@ピンキー:04/01/30 22:09 ID:9u74daig
イイね!とうとうこのスレにも神降臨!がんばってください。
期待してますよ。
スレ立てた人より
クレア×スティーヴの18禁ウェブSSは読んだ事があるな。
まあまあだった。
50 :
名無しさん@ピンキー:04/01/30 23:50 ID:KMoctjR0
ジョージとシンディの18禁SSも見れる日が来るのか…ハアハア
ジョージは若い看護婦と不倫して離婚したバカタレだもんな…
シンディタンは店長(ウィル&ジャック)らと過去に…ハアハア…
仮に投稿するとしたら
G×シェリー
リッカー×シェリー
リッカー×クレア
ネメシスT×ジル
ノスフェラトゥ×クレア
アレクシア×クレア
モンスタースティーヴ×クレア
スペンサー×リサ
マーカス(女王ヒル)×レベッカ
どれが良いですかね?
あ、おいらは異種HRスキーなんでそこんとこ宜しく。(だから人間ベースのBOWばっか)
ハンター×レベッカが(・∀・)イイ!!
漏れも異種好き
ネメシスT×ジルきぼん!
最終形態による獣姦なんぞも…
ネメシスTは明らかにストーカーだもんな。
HR(孕ませ)スキーということは女性陣はBOWの子を宿してしまうのだな。
ボテ腹・出産描写までやる本格派か否かが勝負の分かれ目。
クレアのブラコンっぷりから、クリス×クレア
兄妹による禁じられた・・え?かえれ?そうですか・・
レズ好きで触手好きなので
G化シェリー×クレア
アレクシア×クレア
リサ×レベッカ
リサ×ジル
でおながいします。
やっぱりスティーブとクレアがいいかな。
58 :
名無しさん@ピンキー:04/01/31 14:39 ID:RpKAhDLp
47さんのに期待age。
そういえば俺が読んだスティーヴ×クレア18禁も南極行き飛行機でだったな。
「Forget me not スティーブ クレア」でググッたら一番上に出た。
>55
ベロニカのクレア救出ムービーで
妖しげな妄想をたくましくしましたが何か?
61 :
名無しさん@ピンキー:04/02/01 14:25 ID:l1+2+4zI
>↑エイダとレオンでしました。
62 :
名無しさん@ピンキー:04/02/02 11:52 ID:IbyLQ3wH
age
63 :
名無しさん@ピンキー:04/02/04 21:13 ID:by8d7HCK
クレア物で職人様おねがいします。
64 :
名無しさん@ピンキー:04/02/05 00:09 ID:x1KRXFYx
おねげえします!
ビリー×レベッカって良くない?
66 :
名無しさん@ピンキー:04/02/05 02:39 ID:Y3XHbTCm
レベッカを手錠で拘束して…
67 :
名無しさん@ピンキー:04/02/05 08:36 ID:Ejn6FIuv
>65
良いと思う。ただビリーはストイックな印象があるので、手は出さないような気もする。
川に流されて再開した後、衝動的にっていうのはありかもしれないが。
68 :
名無しさん@ピンキー:04/02/05 11:20 ID:os86IHVv
あげ
69 :
名無しさん@ピンキー:04/02/05 12:34 ID:+94Xruxa
公式バイハザードでセクースしたのはアリスだけか
確か没になった映画版バイオハザードは
クリスとジルが主役で二人は恋におちるって設定だったが
これ採用していたら二人のセクースシーンもあったかもしれない…
クリスにレベッカやクレアのカップリング
ジルにカルロスなどのカップリングを推奨していた方々を
危うく地獄へ落とす所だったなw
70 :
47:04/02/05 14:42 ID:QObNnoTT
中途半端で申し訳ありませんが、スティーブ×クレア、出来た所までうpします。
甘甘が苦手な方はスルーして下さいです。
71 :
47:04/02/05 14:43 ID:QObNnoTT
ロックフォート島を脱出した喜びも束の間、自由への翼だったこの輸送機が動く牢獄と変してどれくらい経っただろう。
外部から強制的に自動操縦に切り替えられて言う事を聞かなくなった操縦桿を手放し、コックピットの壁に寄り掛かって座った俺は窓の外をぼんやりと眺めていた。
さっきまで座っていた操縦席から見えるそれとは違い、全く変化の見られないこの景色からは、今どの辺を飛んでいるのかさえ分からない。
「なあクレア、今どの辺だろうな…」
言い終わらぬうちに肩に重みを覚え、俺は隣に座った彼女を見遣った。
すぅ、という微かな音を立て、温かい息が触れる。
「何だよ…寝ちまったのか?」
無理もない。刑務所に収容されてから今までずっと、休む間もなく戦いっぱなしだったのだから。
―女のくせに、頑張り過ぎるからだぜ。
兄さんの行方を捜すためだけに、厳重な警備を誇るアンブレラの研究所に忍び込んだ女。重火器を難なく操り、化け物だらけになった刑務所をあっさり脱出してのけた女。
大口を叩いたくせにドジを踏んでばかりの俺を、何度も助けてくれた女。
俺の肩にもたれ心から安心しきったように眠る今の彼女からは、そんな勇ましさは少しも想像出来ない。
「う…んっ…」
小さく喘ぐような声と共に、彼女が僅かに身を捩った。触れ合った腕と腕から伝わる優しい温もりが、不意に俺の心臓を鋭く焼く。
72 :
47:04/02/05 14:44 ID:QObNnoTT
「…クレア」
思わず見つめたその寝顔の美しさを、俺は改めて再確認した。それと共に胸に覚えた熱は、早鐘のような鼓動に乗って全身を駆け巡る抑え難い疼きへと変わる。
俺の視線は彼女の白い肌をゆっくりと滑り、続いて柔らかそうな唇を撫でた。ノーメイクにも関わらず、その唇は誘うようにいやに血色が良い。
触れてみたい衝動が、不意にこみ上げる。
―仕方ないだろ。
―そんな色っぽい顔して、無防備に寝てる方が悪いんだぜ?
誰にともつかない言い訳を心の中で練りながら、俺は彼女に引き寄せられていった。
前髪がそっと触れ合う。
そして唇と唇が触れる刹那。
「ん…?」
まだ眠そうな声と共に、碧い瞳が薄く開いた。
「あっ…ク、クレア!」
眠っていた彼女が目を覚ましてしまった事に気付くのに、そう時間はかからなかった。
「スティーブ?」
「あの…いや、違うんだ、これは…」
この状況では言い訳のしようがない。そんな事は分かっているのに。
「寝ている私に、キスしようとしたの?」
「えっと、だから…」
見苦しく慌てる俺の言葉は、途中で遮られた。
73 :
47:04/02/05 14:51 ID:QObNnoTT
すいません、続きは出来次第とゆー事で。
(つーか続けても良いですか?)
47サマー
ステキィー モットヤッテー
バイオ3、ラストシーンにて拾ったマグナムが弾切れ。
ミサイルが落ちるまでネメシスにヤられるジルを想像したが…
十分もねぇよ、弾着まで!
バイオ0が発売された当時に家ゲー板のスレに貼られてたエロSSがあるんだけど、
貼ってもいいかな…?
かもん
>76まだー?チンチン(AA略
ストイックなビリーがずっと我慢していた劣情を抑えきれずに
レベッカにぶつけてしまうのが良いなぁ
79 :
76:04/02/07 05:00 ID:3cb2MTTd
ソーリーソーリー!ついさっきまでフォゲッティングしてたぜファック!
ちなみに内容は0じゃなく『biohazard』の方だぜ!相手は人間じゃねえぜ!
それじゃあ行くぜ!
407 :レベッカたんハァハァ(;´Д`) :02/11/18 02:33
「うっ…」
寄宿舎の大広間。
壁という壁、天井に至るまで広がったツタは
部屋中を不気味なまでの深緑に染めており、
天井の中心からは無数の触手のを蠢かせる巨大な植物がぶら下がっている。
レベッカがこの化物と対峙したのはこれで2度目になった。
一度見たとはいえ、やはりこの光景には腰が引けてしまう。
寄宿舎内で収集した情報を元に、この植物には既に薬品を散布しており、
弱らせているはずではあった。
だが一見してわかるものではない上に、結局は自分の手でしとめなければならない。
レベッカは肩を震わせながら、頼りない足取りで少しずつ植物に近づいていく。
2,3歩前へ進み、堪え切れずに銃を構えたその瞬間だった。
目の前で蠢く触手が一閃したかと思うと、レベッカの身体はそれに高々と持ち上げられていた。
しまった、と思った時には遅かった。
無数の触手がレベッカの四肢に複雑に絡みつき、身体の自由は完全に奪われていたのだ。
触手は冷たく、ぬめぬめとして、レベッカのむき出しの二の腕や首筋をねぶるように動き回る。
レベッカは鳥肌が立つほどの悪寒を覚えた。
「嫌ぁ…」
動揺と不快感のあまり、消え入るような悲鳴しか出せない。
やがて触手はレベッカの身体全体を調べるように丹念に這い回りだした。
そして、あろうことか触手の数本が衣服の中に進入し始めたのだ。
80 :
76:04/02/07 05:01 ID:3cb2MTTd
408 :レベッカたんハァハァ(;´Д`) :02/11/18 02:37
「ひいっ!」
レベッカが声を上げた。
数本の触手はレベッカの臍、わき腹、脇の下をぬるぬると這い回り、
また数本の触手は太腿やふくらはぎにゆっくり絡みつく。
触手の動きは淫靡ですらあった。
不意に、性感帯である内腿をぬるりと撫でられた。
「あっ…」
無意識のうちに喘ぎが漏れる。
この時、レベッカは既に自分の身体が変調をきたしていることを察していた。
痛いとか苦しいとかではない。
頬が火照り、次第に身体中が熱を帯びてくると同時に
今までに感じたことのない激しい情欲が噴出してきたのだ。
どうやらこの触手はヒトにとって媚薬効果のあるものを分泌するらしく、
その証拠にレベッカの下着の奥は既に湿り気を帯びていた。
未だ男を知らないレベッカの秘壷がべっとりと蜜を滴らせ、発情していた。
「う、うぁぁ…いやぁ…いやぁ…」
化物を相手にして、「このまま身体中を犯されたい。気持ち良くなりたい。」
という欲望が芽生え始めたことにレベッカ自身、恐怖を感じていた。
拒絶の言葉を口に出し、何とか自我を保っているような状態だった。
81 :
76:04/02/07 05:02 ID:3cb2MTTd
409 :レベッカたんハァハァ(;´Д`) :02/11/18 02:37
だが、それも時間の問題だった。
レベッカの上半身を這っていた触手は、ブラジャーの中に入り込み、
彼女の未開発の乳首をぬるぬると刺激し始めた。
「あっ…!ふぁぁ……!くうっ!」
突然の強い快感に思わずのけぞる。
「いやっ…あはぁ…!」
小さく、柔らかな乳首が、触手のぬめりと媚薬効果にあてられ、
あっという間にぷっくりと膨れ上がり、固くしこり始める。
「あふっ…!」
胸元を見ると、ちょうど乳首の辺りを触手の先端が円を描くように
蠢いているのが服の上からでもわかる。
立て続けに訪れる快感に、レベッカの秘部が熱気を増す。
「もう…もう…ダメぇ…っ!アソコも…アソコもおっ……!」
もともと乳首が弱かったことは自慰をしていて知っていたが
ここまでの快感と劣情をかきたてられるのは初めての経験だった
気持ち良さで堪らなくなってしまうことはあっても、こんな言葉を…
そんな一抹の理性を取り戻しても、またすぐに快楽の波に押し流されていく。
触手はレベッカの要求にこたえるかのように、前後二手に分かれて
ショーツの中に入り込んでいく。
「はぁんっ…!」
下腹部に触れられただけでレベッカの背筋にぞくぞくと恍惚が走る。
82 :
76:04/02/07 05:03 ID:3cb2MTTd
410 :レベッカたんハァハァ(;´Д`) :02/11/18 02:38
一方の触手はレベッカの秘肉と秘芯を愛撫し、
もう一方の触手は同じくレベッカの張りのある尻肉を揉みしだくように這い回る。
腰の抜けそうなほどの快感。
「ゃあっ!あはぁぁん!ダメっ!イク!……っ────!」
とろんと半目に開けた目は焦点を失い、意識が飛ぶ。
全身をこわばらせ、口の端から一筋の糸が落ちる。
「っ………、…はぁ…はぁ…」
レベッカが絶頂を迎え、朦朧としているにもかかわらず
次は後ろの触手がレベッカの菊座を刺激し始めた。
「あひぃっ!」
とっさに情けない声を上げてしまうほどの驚きと、新鮮な快感。
触手はさらにレベッカの菊座を突付き、こね回す。
アナル舐めをされている感覚と全く変わらない。
「んっ…はぁぁ…うぁぁん………」
「ダメ…おっ、お尻の穴なんて嫌……あっ…」
処女で晩熟のレベッカに、そこを弄ってみるなどと言う発想はなかった。
それゆえに動揺も大きいが、さらにそれ以上に快感が身体を支配する。
レベッカは不意に湧き上がった罪悪感とともに、
癖になってしまいそうなむず痒さを感じていたのだ。
83 :
76:04/02/07 05:04 ID:3cb2MTTd
411 :レベッカたんハァハァ(;´Д`) :02/11/18 02:38
「あっ、あ…ふぁぁん!また…!またイッちゃうよぉっ!…あああぁぁぁっ!!」
レベッカは2度目の絶頂に達した。
菊座を刺激されたというだけでイったわけではない。
レベッカ自身訳もわからず、とにかく全身の性感が針のように鋭くなっている。
そこでレベッカはふと気付いた。
さっきまで無造作に身体中を這い回っていた触手が
乳首、首筋、耳、内腿、足の裏、そして秘部と菊座、
レベッカの性感帯をピンポイントで刺激しているのだ。
「ダメっ…もうダメ…おかしく……おかしくなっちゃう………壊れちゃう…」
触手の愛撫はいつ終わるともなく執拗に続いている。
レベッカは両腕を上に縛られ、両足を大きく開脚させられた状態で宙吊りだった。
服こそ着ているものの、中で触手に全身を愛撫され、
また、触手の出す白く濁った分泌液でまるで精液まみれのようになっている。
レベッカの菊座は媚薬の効果と触手の愛撫によって徐々に開発され、
いい具合にやわらかくほぐれていく。
その間にレベッカは2度、3度と上り詰め、既にろれつが回らなくなるほど快楽に酔っていた。
菊座への愛撫でレベッカがまた絶頂に達した後、
イったばかりで敏感なそこに触手がゆっくりと顔をうずめていった。
「はぁぁぁぁん!おっ、おひりっ…気持ちいひぃっ!」
触手がレベッカの肛門内に深々と入っていく。
「ぁふっ─────!!」
レベッカもまた、男性器ほどの太さのあるその触手をぬるりと飲み込んだ。
そしてその瞬間、また身体を痙攣させる。
84 :
76:04/02/07 05:07 ID:3cb2MTTd
412 :レベッカたんハァハァ(;´Д`) :02/11/18 02:39
触手はレベッカの中に入り込むと、自らを男性器のような形に変え、
ピストン運動を始めた。
「うぁぁぁぁ!ひぃぃっ…!きもひいぃぃ……きもひいいよぉ!」
レベッカは新しい性感帯を開発され、徹底的に調教されてしまった。
だが今のレベッカにはそんな意識もない。考える余裕すらない。
「おしりっ…!おしりがきもちひぃのぉ!」
触手は今までの緩慢な動きとはうって変わって、激しいピストン運動を繰り返している。
そのせいなのか、全身への愛撫は止まり、アナルファックに集中しているようだ。
「くあぁ…!はぁぁん…!はぁぁぁぁん!らめっ!イクうぅ!おしりでっ…!おしりでぇ…!」
ピストン運動が激しくなる。
レベッカは白濁液にまみれて恍惚の表情をしている。
激しく犯されているアナルの傍で、秘唇が物欲しそうにヒクヒクと痙攣し、
愛液をとめどなく流している。
それは下着はおろか、制服までじっとりと濡らし、大きな染みを作っている。
レベッカの身体が揺さぶられるたびに、口からは唾液が滴る。
と突然、触手はレベッカの体内に分泌液を飛ばした。
「はぁぁぁぁ!んひぃぃぃ────…っ!!」
大量の白濁液を腸内に注ぎ込まれ、レベッカはいっそう激しく身体を痙攣させ、
喘ぎとも悲鳴とも付かない嬌声を上げた。
その後、部屋の隅に捨てられたレベッカが仲間に発見されるのは数時間後。
無事帰還するも、アナル大好き処女になって、暇さえあればアナルオナニーの日々だとさ。
めでたしめでたし。
-------------------------------------------終了-----------------------------------------------------
これにてエンドだぜ!
もしかしたら俺もいずれ書くかも知れねえ!その時はよろしくメガバズーカランチャー!
ダスヴィダーニヤ!
…グッ…ハァハァ…ウッ ハァ…ハァ…グッジョブ…
アナルか・・・・
ちぇっ。
87 :
76:04/02/07 12:10 ID:3cb2MTTd
>>86 レベッカたんが処女のままアナル好きになっちまうんだから萌えるんじゃねえか。
期待のニューフェイスが後ろ以外は完璧な処女だぜ。
もっとシチュエーションで楽しもうや。
>>85を見習えや。感想書き込む前に枯れる寸前までヌいてるだろ。
あれくらいの気概でいるべきだぜ、同志よ。
まあ俺が今書いてるのはレベッカたんの本番アリなんだが。
いつ出来るか分からないけど待ってて下さいねうおるぁぁどちくしょぉぉい
アナルには嫌な思い出があるんだYO!
それと孕ませが好きなんだYO!
89 :
76:04/02/07 12:25 ID:3cb2MTTd
>>88 まさか…入れてる時に出されたのか?
あと、残念ながら俺の今書いてるのではレベッカは孕まねえ。すいません。
90 :
ビリーXレベッカ:04/02/07 13:36 ID:i7tVkjzl
レベッカ=チェンバーズの前に現れたのは、もはや見飽きたといっていい生物だった。
緑色の皮膚に、自分より二回りは大きいその体。異様に長い腕の先端には巨大な爪が埋
め込まれている。
「シャアアアアアッッッ!」
その怪物は恐ろしい咆哮を上げ、レベッカに飛びかかった。とっさに前方に転がり、そ
の一撃を避ける。怪物の腕が振り下ろされたとき、レベッカはすでに態勢を整えていた。
片膝を床に着けマグナムリボルバーを構える。怪物が振り向く前に、引き金を引いた。
凄まじい衝撃とともに、銃身から火が吹く。それは怪物の後頭部に着弾し、貫通する
ことなく、その頭部内を引き裂き死に至らしめた。悲鳴を上げる暇もなく絶命した怪物
通称ハンターは血を噴出しながら痙攣していた。
「ふう・・・」レベッカは額の汗を拭い、その身体を壁にもたせかける。ハンターの爪
は人間の首ぐらい、造作もなく斬り落とせる。この狂った夜の中で学んだことだが、
戦った後すぐに思い起こすとぞっとする話だった。
どうも、この数時間に渡る疲れは尋常じゃない。こんな惨状にいるのだから、当然と
いえばそうなのだが、自分は必要以上に疲れている気がした。その原因はわかってもいる。
自分は必要以上に恐怖を感じているということなのだろう。背後から、真上から、側面から、
いつ襲われるか分からないというプレッシャーは、まだ経験の浅いレベッカに取って
かなりの精神的負担となっていた。
「・・・はぁ」目を閉じ、再び溜息をつく。今頃になってビリーの戦闘力が、どれだけ
自分の助けになっていたかが分かったような気がした。卓越した銃捌きだけでなく、後ろを
任せられるという安心感も大きかったのだろう。しかしそれを言ったところで、もう遅いだろう。
彼は化け物が潜む川に流され、もう一時間近くが立つ。普通に考えれば生きているはずもない。
「・・・・・・・・」
しかし、死ぬところを見たわけでもない。
「・・・・行かなきゃ」
レベッカは気配を殺しながら歩き出した。彼も自分もこんなのが死に場所で良い筈がない。
絶望するのはまだ早いと、そう思った。
ビリー×レベッカキタ──(゚∀゚)──ッ!
ベロニカで一番我慢できなかったのはコールドスリープしてたアレクシアが
15年分歳をとっていたことだ。
コールドスリープしてたのなら、成長(老化)はもっと遅くなるだろうに。
おヌードを見たかった・・・・。
93 :
名無しさん@ピンキー:04/02/07 18:35 ID:5FFvA0Pg
ケビンorジョージ×シンディタソマダ-!
ジル×レベッカのレズキボンヌ。
無性に見てみたい・・・
95 :
76:04/02/07 19:24 ID:WmLZGy6U
>>94 今書いてる、マジで。
厳密にはレズじゃないんだけど。
96 :
ビリーXレベッカ:04/02/08 10:54 ID:zAkKslH+
「・・まずいわね」
レベッカの目の前に一つの危険が迫っていた。
・・・ズブッ・・・ズズズッッ・・・・
引きずるような音とともに、何かが目前の角にいる。何であるかは容易に想像はついた。
列車の散策から今に至るまで何度も交戦したヒル・・・。自らの生みの親である、
マーカス博士に擬態している、おぞましい化け物だ。アレはそう簡単には倒せない。
しかも、横に狭いこの部屋で戦うのはかなり不利だ。
レベッカは頭で考えるより早く直感で認識すると、即、前の部屋に戻った。そして、天井
に張り巡らされているパイプの上によじ登る。擬態ヒルがやって来たのはほんの数秒後だっ
た。
・・・ズブブッ・・ズッ・・・
気味の悪い音を立て、レベッカのいる、丁度真下を探り回っている。
「・・・ふっ」
細い息を吐くと、音を立てないように銃を一丁取り出した。
黒光りしているそれは、レベッカの手には不釣合いな大きさである。
-----デザートイーグル-----拳銃としては最大の50口径を誇る。
R・P・Dの友人が護身用に貸してくれたものだった。人間相手なら太い血管に当てただけで
血液を逆流させ、心臓を破裂させるだけの破壊力を持つ。貫通力のある弾を使えば、ヒル同士
の結合力程度、簡単に引き剥がせるだろう。
弾を込めると両手で構えた。そして擬態ヒルに銃口を向ける。重量に腕が下がるのを我慢し、
レベッカは引き金を引いた。
今気づいたけどこのマグナムリボルバーって隠し武器だよね
>90のレベッカはなんかずるいと思った
レベッカタンがデザートイーグル50AEというのは無理があるような。
グリップを握る事自体できない気がする。
まあビリーキュンのナニを握れれば問題ないが。
無粋な突っ込みスマソ。
何ィっ!?
>天井に張り巡らされている*バイプ*の上によじ登る。
だとぅ!!!
あ、パイブだったか。期待してますー
100 :
ビリーXレベッカ:04/02/09 17:32 ID:H7SsPL63
「・・・・くっ」打ちつけた身体に活を入れ、ビリーは立ち上がった。片手に
は折れたナイフが一本。目の前には無数の刺し傷のついた、蛙の化け物の死体。
ついさっき殺した奴だが、さすがに肉弾戦で化け物を相手にするのはきつい。
しかも何百フィートと、川を流された後では尚更だ。取り敢えず骨折はしてい
ないし、先ほどの交戦中の傷も大したことはない。しかし武器の不足は問題だ
った。マグナムとハンドガンは流されたし、残った弾丸もほぼ皆無。ベルトに
括りつけておいたナイフは2本とも無事だったが、そのうちの一本は根元から
へし折れていた。
「・・・・クソッ」悪態をつきながら、折れたナイフを放り投げる。
実験体に使用された亡骸の方に目を向けた。鉄パイプが数本。取り敢えず適当
な長さのものを手に取る。こんなものではゾンビ程度にしか対抗できないだろ
うが、無いよりはましだ。
この部屋の扉は二つあるが、片方には鍵がかかっている。必然的に進む道は一
つに限定された。意を決し、その扉を開ける。そこには床に群がる無数のヒル
ども。生理的に嫌悪感を抱く光景ではあるが、いいかげんにもう慣れた。
適当に踏み潰しながら進むと、水槽室という部屋に出た。荒らされているが敵
の気配は無い。床に数発のショットガンの弾が落ちていたので、拾い上げた。
今のところは全く役に立たないが、レベッカと合流できれば利用法はある。
もっとも合流できればの話で、彼女が生きている保証は無い。強力な銃器
をいくつか持ってはいたが、それだけでどうにかなるほどこの夜は甘くないのだ。
そして彼女が死んでいた場合、ビリーの生還率も一気に下がる。ナイフと鉄パイプ
で戦うには相手が悪すぎだ。
「・・・・」
思えば裏目に出た人生だと思う。無実の罪で死刑宣告にされた上、こんな化け物の
巣に紛れ込んでしまったのだから。しかもこの窮地から脱出できたとしても、陽の
光の下で堂々と生きることは極めて難しい。
だがレベッカの生還に手を貸すのは悪くないとも思えた。まだ少女であるが故にと
いうこともあるだろうが、殺人犯の烙印を押されて以来、自分を信用した人間は彼
女が初めてである。そうと決まればやるべき事は一つ。余計な事は考えずに前進す
るだけだ。
レベッカが2・3・ベロのいずれにも出てこなかったのはビリーに孕まされた
からという解釈で宜しいでしょうか?
ところが、ビリーの子どもと思いきや、腹のなかでヒルが成長していただけ!という解釈でよろしいでしょうか?
実はレベッカと女王ヒル(マーカス)の子供という(ry
ビリーのマグナムがレベッカに向かって炎を吹くのはいつでしょうか
ハァハァ
バイオ4の情報が衝撃的過ぎたせいかスレも寂しいな。
106 :
名無しさん@ピンキー:04/02/20 00:39 ID:UO/SWakt
4の舞台は1・2・3・ベロの6年後。
アンブレラは既に壊滅。
ゾンビは出てこない。
のトリプルコンボ。
妙ちくりんなトランス状態の村びとに犯される大統領の娘キボンヌ
大統領の娘の存在自体が怪しいのだが。
6年後ってことは
クレア25歳、クリス31歳……いやーん!!
あ、でもシェリーは16歳……
……
(・∀・)イイ!!
シェリーは18歳だろう?
だからエロい事されてもOK。
十六、十八なら楽勝で守備範囲。
萌えーーーだ。
正直、2の時点では・・・だったもんで。
>>113 なにぃ〜!!貴様!!
ロリコンの精神をわすれたのか?!
歯をくいしばれ〜!!
余計なお世話ですか・・そうですか・・
115 :
名無しさん@ピンキー:04/02/26 02:51 ID:RCyezo80
G×シェリーをお願いしまつ
Gシェリー×クレアをお願いしまつ
ジル×追跡者が好みのシチュなんだけど、
3を長らくやってないんで、細かい設定を忘れてしまったなあ。
そんなわけで、シンディでお茶を濁す
118 :
117:04/02/27 03:44 ID:ICLpEIuA
「What!」
とつぜん足首を捕まれ、四つん這いに床に倒されて、シンディは叫んだ。
ウカツだった。まさか壁を突き破って、ゾンビが手を伸ばしてくるとは思わなかった。
グリーンハーブなど、のんきに拾っている場合じゃなかった。
両脚をばたつかせて、忌まわしい手をふりほどこうとする。
しかし、ゾンビは恐ろしく怪力だった。
あのボロボロの体のどこに、これだけの力があるというのか。シンディの足首を握ったまま、ずるずると体を店内に入れてきた。
足の先まですっかり入りこむと、ゾンビは彼女の足首を離し、かわりに太ももに抱きついた。
目の前には豊かなヒップがある。タイトスカートの表面がピンと張っている。かすかに三角形の下着のラインも透けて見える。
丘の中心に、ゾンビは顔をうずめた。
「オオッ・・・」
スカート越しに熱い息を吹きかけられた、シンディは慌てた。女のもっとも脆弱で無防備なところを噛みつかれるのではないかと思った。
119 :
117:04/02/27 03:46 ID:ICLpEIuA
せっかく手にしたハンドガンは転んだ拍子に床に投げ出してしまった。
尻に頬ずりされたまま、懸命に銃の方へと手を伸ばす。あと少し、あと少しだ。
銃把に指がかかった瞬間、天地がひっくり返った。ゾンビが彼女の足をもって、木の床の上を転がしたのだ。
仰向けになったシンディの膝の間に、死んだ男の体が割り込む。足首を持ち上げられ、長い脚がVの字に開かれる。
自然とスカートがずれあがり、白いショーツに覆われた股間が丸見えになった。飾り気のない下着が、かえってシンディの女らしさを強調する。
スレンダーな体つきだが、胸や腰や太ももは十二分に発育していた。股の付け根も、まろやかな膨らみを見せて息づいている。
ほんのりと縦じわを刻むショーツの中心にゾンビがしゃぶりついた。
「Oh My God!」
シンディは、眉間に皺を寄せて、悲鳴をあげた。
一日中、バーで働いていたシンディの股間には、汗や香水や、さまざまな分泌物の匂いがしみついていた。
その濃密な香りが、ゾンビのかすかな記憶を刺激する。
シンディキタ〜!
ハァハァ 続き楽しみにしてますよ
記憶を刺激して、その先はどうするんだモルァ!!
ぱんつおろして待ってるんだぞモルァ!!!!!
122 :
121:04/02/28 09:47 ID:rBgRrajU
昨日からパンツおろしたままなんだが・・・
123 :
117:04/02/28 11:58 ID:wKrFMo3d
生きていた頃、ゾンビはこのバーの常連だった。
いつもちびちびとラムのコーク割りを飲みながら、セクシーなウエイトレスの胸や尻を眺めていた。
彼女の服を脱がせ、裸の体をもてあそぶことばかり、想像していた。彼女がどこかの男に股を広げている姿を想像すると、気が狂いそうになった。
そのくせ、彼女が恋人に抱かれている姿を思い浮かべながら、自分の手で欲情を慰めていた。
今、生ける死霊となった彼の脳のなかで、原始的な欲求だけがよみがえる。
シンディの肉体の隅々まで味わいつくすことだけを考えている。
白いショーツの頂点を、何度も舌でなぞりあげる。左右の太ももも、べろべろと舐めまわした。
シンディも、ただされるがままにいたわけではない。両手でゾンビの頭を太ももの間から押しのけようとした。
だが、力を入れた瞬間、ゾンビが急に顔を激しく振り、彼女の手首に噛みついてきた。ナイフのように鋭い歯が、ただれた口の間に光っている。
あわてて引っ込めた腕に、軽くゾンビの歯があたる。
左右の手首に血がにじむ程度の軽い裂傷。それだけなのに、じーんと痺れるような痛みが走る。両手の動きが鈍くなった。
「な、何が起こってるの」
シンディは、毒蛇にまとわりつかれているような恐怖感を、改めて覚えた。
124 :
117:04/02/28 11:59 ID:wKrFMo3d
ゾンビは、シンディの腰をぴちっと覆っていたショーツを歯で食いちぎった。
ちぎれちぎれになった白い布地が、両脇や尻の間へと落ちていく。
髪の毛と同じ色のまばゆいブロンドの茂みが現れた。繊細な密毛が、縦長に整えられている。
長らく下着越しにしゃぶられたのにもかかわらず、黄金色の草むらは、若々しく、こんもりと盛り上がっていた。
その上にゾンビのよだれが垂れる。
上半身はベストとブラウスの制服のままだし、ハイヒールも脱いでない。
それだけにスカートをめくりあげられ、太ももの付け根を剥きだしにしている姿は扇情的だった。
「アゥ〜ア〜」
ゾンビは低く唸ると、茂みに鼻を押しつけ、柔らかな肉唇にふるいついた。
太ももを押し開き、舌全体で股間を舐めあげる。瑞々しい秘肉が、むにん、むにん、とゾンビの口を押し返す。
さらにクレバスの上方の肉芽を、思いっきり、吸い上げた。
「アッ・・・クゥッ・・・」
シンディは、ハイヒールの中でつま先を折り曲げた。眉間に皺を寄せて、奥歯を噛みしめる。
顔をのけぞらせた方向に、二階へと続く階段が見える。
仲間たちは、すでにあの階段を昇っていった。・・・助けに戻ってきてくれないものか。
「ヘールプ!」
シンディは、悲痛な絶叫を放った。
テッシュも用意済みだ!!
ホッシュ
誰も居ないのかYO!
128 :
名無しさん@ピンキー:04/03/04 21:36 ID:f+9gw4TU
あげ
レベッカもシンディも何で中途半端にいいところで途切れてるんだYO……
これは中途半端でお預けして、持続力アップを願う作者の好意では
・・・・絶対ないな
131 :
名無しさん@ピンキー:04/03/07 01:48 ID:t8pgbXtr
132 :
117:04/03/08 23:31 ID:CQMGySI6
銃声が、2発、3発と響く。二階のフロアを、どたどたと踏みならす足音も続く。ケビンかマークか・・・。
しかし、無情にも足音は近づかない。彼らもまた、自分が生き残るために必死なのだ。
その時、シンディの視界にありえないものが映った。彼女は信じたくなかった。
ゾンビが、薄汚れた綿パンを下ろすと、股間で太くて長いものが、ブ〜ンとうなった。
色はどす黒い。腐敗臭と死臭が同時に匂ってきた。
「ああ・・・血が出てる・・・」
シンディの声がふるえる。死体のペニスが、大きくなるなんて・・・。
ゾンビのシンボルは、ところどころがささくれ、血がにじんでいた。獰猛な野獣のように見えた。
その尖端が、ピンク色の秘肉に押し当てられた。
「神様・・・!」
シンディは目を見開き、身をよじらせて最後の抵抗をする。
が、ゾンビの手に腰をがっしりと捕まれていて、自由に動けない。
そればかりか、腰全体を引き寄せられてしまった。まるで彼女自身が腰を突きだし、男性を迎え入れているようなポーズだ。
真っ黒な亀頭が、割れ目をなぞり、膣口を探りあてる。入口を守っている襞が、ぬむっと押し広げられた。
男を迎える準備などできていない。しかし、多量の汗と、なすりつけられたゾンビの唾液が、ローションの役割をした。
ゾンビが腰を動かす。
むに、むに、と、邪悪なシンボルが、シンディの中に沈んでいく。
133 :
117:04/03/08 23:34 ID:CQMGySI6
シンディは歯を食いしばった。見開いた目からは、涙がにじんでいた。
軽く麻痺した両腕が、体の両側でわなないた。
まさに汚物を胎内につっこまれたような気分だった。
ペニスを根元まで打ち込むと、ゾンビは勝ち誇ったように、「んぐぁ〜、うう〜」と、うめき声をあげた。
しばらくは、じっと動きをとめ、ペニスにまとわりつく襞の感触を味わう。
最高の性器だった。
彼女の意志とは関係なく、膣内の襞が亀頭にみっしりと吸いつく。
ふっくらとした媚肉と肉襞が、ペニスの根元をくわえ込むように押し包んだ。
興奮したゾンビは、シンディの首を飾る蝶ネクタイを引きちぎる。
ブラウスの襟元を握りしめ、思いっきり左右に裂いた。
「OH・・・NO・・・!」
ベストのボタンまで一緒に吹っ飛び、シンディの前はすっかりはだけられてしまった。
アメリカ人らしく、普段はブラジャーをつけない。
左右の乳房が、ブルン、と音を立てるように現れた。
白い肌はどこまでもなめらかで、乳輪と乳首はセクシーなサーモン・ピンクだった。先端部は、まるで男を挑発するように、つやつやと輝いている。
ゾンビは、がるる、と喉の奥を鳴らして、豊かなバストにしゃぶりついた。
歯をたてないように注意しながら、唇と舌で乳輪や乳首を吸い上げる。
右から左へ。そしてまた、右の丘に戻る。
チュバ、チュバ、と濡れた音がたつたびに、両の乳房がプルプルと揺れた。
「ハッ・・・、アッ・・・」
顔をそむけたシンディの口から、こらえきれない吐息が漏れた。
ドピュ
135 :
117:04/03/11 05:10 ID:QlHd34/v
ゾンビは、シンディの乳房を握りしめながら、猛然とストロークを開始した。
並み外れた体力をもつ怪物にふさわしい、すさまじい責めだった。
十代から、それなりの男性経験を積んできたシンディだが、こんな性交は初めてだった。
腹の底に響くような連打が、休むことなく襲ってくる。
「アァッン・・・、ハァッ・・・」
シンディは、ガクガクと体をふるわせながら、嗚咽を放つ。
息を吐くときだけでなく、吸うときにも声がもれた。
自分でもおかしいくらいに、体が熱くなっている。陵辱感にさいなまれながらも、感じてしまっていた。
シンディは、気づいていなかった。体内を浸透しはじめたウイルスが、彼女の理性を徐々に失わせているのだった。
根元からこねあげられているバストは、燃え上がるように熱くなっている。
ゾンビの不潔な指の間からこぼれる乳首が、痛いくらいに硬くなっていた。
(いい・・・、いいわ・・・)
男を迎え入れている股間からは、おびただしい蜜液がこぼれでた。
ますますペニスはスムーズに出入りし、体の奥深くをえぐる。
体を焼き焦がすような喜びが、膣の奥から脳天へと突き上げる。
「アオオオオ・・・」
体内を走り回るざわめきに、耐えられなくなった。
知らずのうちに、みずから太ももをゾンビの腰に回し、みっしりと巻き付けていた。
白い下腹部が波打ち、全身が汗に輝く。
体のすみずみにまで快感がほとばしり、頭が真っ白になった。
(わたし・・・、どうなってしまうの・・・)
そう思ったとき、ついにシンディはゾンビは口づけまで受け入れてしまった。
ひび割れた唇や、ざらざらの舌の感触でさえ、快く感じる。歯茎を舐められ、熱い吐息を吐く。
ゾンビの喉奥から湧き起こる死臭でさえ、甘美な香りに思えた。
(もう・・・死んだってかまわない・・・)
それが人間としての彼女の最後の感想だった。
数分後、ようやく助けに来たケビンが目にしたのは、ゾンビたちの肉奴隷と化したシンディの変わり果てた姿だった。
136 :
117:04/03/11 05:13 ID:QlHd34/v
小ネタなので、さっさと終わります。
乙です!ハァハァしますた
よかった。じーつーに良かったです。
test
素晴らしかった!
アリッサやヨーコのSS神の降臨を祈ります。
アリッサのは見たいかも
ヨーコが陵辱されるやつがよみたひ。
つまりアリッサがヨーコを襲う話が読みたいのだね?
マジレスだがそれはそれでイイ(・∀・)ね。
ヨーコがアリッサに甘えるってのもありだ!
>>100の続きを密かに期待待ちしてるのは漏れだけか?
147 :
名無しさん@ピンキー:04/03/26 13:44 ID:PwInOwNw
∧∧
(゚ー゚*)<age!
/ ヽ
| |〜
し`J
|||
|||
_______
/ /\
/| ̄ ̄ ̄ ̄|\/
|____|/
ヨーコみたいなドンくさそうなのが
徹底的にヤられちゃうのが見たいですねぇ
アウトブレイクやってないから感情移入出来ない。
クレア×スティーブの続きはいつになるのか。
なんか書いてみたいようなかけそうにないかもっていうのがあってかきにくい。
ネタ的には発生のロッカールームでみたいな設定でロッカーの中で
女×男みたいな設定でね〜。どうしようかな〜
152 :
L1SWPGA0:04/03/30 21:54 ID:MFwvn4WJ
書いてほしいかどうか教えてください
書いてください
是非書いて下さい
期待age
…クリスとレベッカは駄目ですか?
正直、バイオで人間対人間を期待する奴は邪道。
わけわからん怪物に姦られるのがいいんじゃないか
漏れも157の意見に賛成だな
159 :
名無しさん@ピンキー:04/04/01 20:47 ID:NykbGM+I
化け物相手は想像したら死臭とかでハァハァできないから
オレは反対
ゾンビ化した知人に姦られるってのは?
161 :
名無しさん@ピンキー:04/04/01 21:34 ID:uwzdPy9v
オレは全シリーズやってんだから邪道なんて言われたくないな
むしろおまえがじゃどうじゃねーのか
162 :
名無しさん@ピンキー:04/04/01 21:35 ID:uwzdPy9v
邪道変換すんのわすれた
作品投下のないところで、言い合っても仕方ないべ。
とはいえ、怪物モノが苦手な人がいるところが、
今いちバイオのエロが盛り上がらない理由かねえ
化け物苦手な奴は他行けよ、と思ったり思わなかったり。
人間×人間もいいけど、バイオったらヤパリ『ゾンビィ』だね。
あと犬とかヒルとか。気色悪い化け物にオンナ。これぞバイオ。
理想は『女×女×化け物』のレズ化け物姦3Pだね。
書いててムチャ恥ずいけど。
ふむ、視点を変えて女ゾンビやっちゃうレオンとか?
166 :
名無しさん@ピンキー:04/04/02 06:16 ID:JML2lc2M
俺の友達が、美少女な女ゾンビとやるレオンの漫画を描いたな、過去に
それはそうとやっぱりジル×レベッカ最強。 誰にも文句は言わせん。
先輩と後輩のふしだらな関係ァハァハ
化け物とやるのが好きな変態は別スレ立てて行けよ
170 :
名無しさん@ピンキー:04/04/02 11:30 ID:0IlLlelj
>>170 バイオと関係無いやん
オナゴが化け物とやったら結末は死しかなさげなのがなぁ
例外はウェスカーぐらいだしね
173 :
名無しさん@ピンキー:04/04/03 00:39 ID:tvKsJc8H
>>167 別にいいんじゃね? 化け物とやるっていうシチュも、バイオって作品のキャラならではだし。
見たくなければ見なけりゃいいんだし、スレ違いとも言えないしな。
ちなみに俺は166だ。 えっちなのはいけないことではありません。
つかさ、人間VS人間は邪道とか、化け物好きは出てけ、なんてやってると、
結局、両方とも書き手がいなくなるだけだよ。
某歴史マンガのスレじゃないんだからさ
いないんだからいなくなるも何もない
文句ばかりで職人もさらに寄りつかなくなる雰囲気になってく一方ですね
ビリー×レベッカカモォォォォンщ(゜д゜щ)
179 :
名無しさん@ピンキー:04/04/04 01:57 ID:89mr+F1W
ビリーってだれだっけ
バイオ0に登場した死刑囚だと思う
181 :
名無しさん@ピンキー:04/04/05 01:38 ID:PU46uOEB
ああ、あれか。 トン
化け物と聞いて、サスペンデッドにヤられる光景を想像してしまった…。
183 :
名無しさん@ピンキー:04/04/09 07:09 ID:Yyu//pPq
レズものほすぃ!
クレアとシェリーのママでここは一つ
どっちが責めですか?
クレア受けで。
じゃあ俺はクレア攻めで。
188 :
名無しさん@ピンキー:04/04/10 03:16 ID:q+x39Yqb
シェリーのママって・・・・名前くらい覚えておいてあげようよアネット奥さん。
待ってるだけじゃ書き手さんはなかなか来ないなァ・・・
俺なんか書いてみるわ。初めてだけどな。
今回はヨーコで書いてみる。
>>189 ついに神様キターーー!!しかもヨーコーーー!!
191 :
189:04/04/11 21:03 ID:dQPronfl
>190
多分今、俺とあんたしかいないなァ・・・w
ちょうどいいや。初めて書いてみたもんだから(´∀`;)
とりあえず最初書いてみたから投下してみる。
書き手さんが来るまでのつなぎだと思ってくれ。あ、気にいらなかったらスルーで。
何だかシリアスなんだかお笑いなんだかわかんなくなっちゃったけど。
ガシャアアアン!!
突然の音に、ヨーコは顔をあげた。
トイレの横――――そこに位置しているダクトから、呻き声と共に二本の腕が伸びてきたのだ。
「ひっ!・・・な・・・何?」
同時に、ホールからの悲鳴が古びたバーを支配する。
その後に続き、ドタドタと走りまわり、何やら大声で叫ぶ人の声。おそらくは客の誰かの声だろうか。
(ど・・・どうなってるの・・・?)
この時彼女には、一体何が起こっているのか理解できなかった。
「と・・・とにかく逃げなくっちゃ・・・」
まず最初に思い浮かんだ事は、この状況の正確な認識、そして打開である。
そのためにはこの女子トイレから外に出て、ホールの様子を確かめる必要があった。
普段は物静かで控えめな彼女ではあるが、その性格とは裏腹に精神的強さを兼ね備えており、
一度ひとつの事に気をやると止まらなくなる。
持ち前の探究心の強さが、時に意外なタフさとして行動に表れる事もある。――――彼女の場合、そんな感じだ。
・・・どんくさい事もしばしば。
この時彼女はほんの一瞬だが、やはり一つ忘れていた。ホールの様子に気をとられ、音も無く這いずっていた化け物の存在を。
・・・彼女らしい、と言えばらしいのだが・・・
193 :
189:04/04/11 21:07 ID:dQPronfl
ナップサックに持っていたハサミをしまい、トイレを出ようとしたその時には、既に遅かった。
踏み出そうとした彼女の右足が急に重くなる。
「えっ・・・!?」
そのままバランスを崩したかと思うと、トイレの床に激しく体を打ち付けられてしまった。
「あうっ!!」
思わず呼吸が止まる。とっさに頭をかばって体をひねらせたので、強打せずに済んだ。・・・何が起こったのか理解できない。
ふと、足元に目をやる。見ると、どす黒い斑点の目立つ手が、足をがっちりと掴んでいた。まるで死人の手だ。
そのまま、視線を手の先に移動する。・・・顔を背けたくなった。
・・・かろうじて見て取れるが、おそらく生前は30代といったところか。
醜く変色した顔。ところどころ腐食が進んでいる。涎を垂らしながら、ねっとりとした視線で自分を見つめていた。
「うあ・・・あ・・・」
・・・恐怖で声が掠れ、言葉にならなかった。おぞましい姿のゾンビが目の前で這いつくばっているのだ。
彼女は酷く動揺した。無我夢中で掴まれた足を振り解こうと、ゾンビの顔を目掛けてがむしゃらに蹴りこむ。
対してゾンビももの凄い力で、ヨーコの足首をがっちりと掴んでいる。そのまま、ヨーコの体を引き込もうとしているようだ。
ヨーコの華奢な体が、ずるっずるっ・・・、と徐々に引き寄せられていく。
「い・・・いやああああっ!!!」
ヨーコはありったけの力を込めて、さらにゾンビの顔面を蹴り上げた。その瞬間、彼女の靴だけがすぽんっと脱げてしまう。
「!!?わあっ!」
「グオッ・・・?」
ゾンビは脱げた靴を不思議そうに眺めている。
(この隙に・・・逃げなきゃ)
ヨーコは仰向けになった体を反転させ、トイレのドアを目指して走り出そうと、のろのろと体を起こした。
普段、パソコンのモニターに向かっている事が多い彼女は・・・運動神経はあまりいい方ではない。
とりあえず最初だけ。話は短い。
まあ・・・ゾンビものだけど。そういうの嫌いな人はスルーしてくれ。
書き手さん来てくれ!!俺の拙い文章ではいまいちハアハアできん・・・!!
大丈夫だ189! 漏れも毎日巡回してるぞ!
続き楽しみにしてる
おっ!待ってたぜ同志!!・゚・(ノД`)・゚・。
心細かったYO!
続きはこの休日に終わらせたかったがまだ途中なのだ。
待っててくれ!
197 :
190:04/04/11 22:58 ID:1ZlVrIyO
>>189 神様!これが初挑戦とは思えぬ書きっぷり、たまらんです!!
|::| | |_|,,,,,|.....|--|::| | .| .| |:::|
. |::| | |_|,,,,,|.....,;;;;;;;;;;;、‐''''''''""~~ ̄|:::|
|::| | |. | | {;;;;;;;;;;;;;;}.: . .: . : .. .: |:::|
|::| | | ̄| ̄| '::;;;;;;;;;::' . . :. . .: .: :|:::|
|::| | | ̄|,r''''"~ ""''ヽ. : .: .: ..|:::|
|::|,__!_--i' 'i,-――|:::|
|::|―-- | 'i,二二|:::|
|::|. ! i'> } . iュ |:::|
-''" ̄~~"",.`! ; _ノ _,...、|:::|
'i, `'i'''―--―''''i'ニ-'" ノ// ̄~""
ヽ.i' "' '''"'; _/ // _,,..i'"':,
===`ゝ_,.i、_ _,;..-'"_// |\`、: i'、
 ̄  ̄ ̄/,/ \\`_',..-i
/,/ \|_,..-┘
こんな状態で待ってるんで続編ヨロシクです!(;´Д`)ハァハァ
雪見オナニー
ヨーコたんの小説期待sage
徹底的にヤられちゃってください!!
普段は名無しの俺。189。
>190
もう少しその格好でいてくれ。今日の夜まで。
>200
徹底的にやられちゃうつもり。
そんでもって泣き出しちゃうヨーコたん。
・・・書いててちょっと可哀想になってきた。
今日の夜にもし時間に余裕があれば投下してみるぜい。
一応、アウトブレイクを知らない人の為にキャラの説明をしてみる。
ヨーコ・スズキ
職業:大学生
自称大学生。コンピューターの知識に長ける。
物静かで控えめな性格。探究心旺盛。
日本人。
ケビン・ライマン
職業:警官(R・P・D所属)
ラクーン市警に勤める白人警官。運動能力に優れ、射撃の腕も抜群。
根っからの楽天家で、細かい事にこだわらない性格。
その「おめでたい」性格が災いしてか、S.T.A.R.S選抜試験には二度も落ちている。
マーク・ウィルキンス
職業:警備員
ラクーン市内の警備会社に勤めている。ベトナムでの兵役経験があり、50を超えてなお屈強さに陰りはない。
精神的にもろい一面もある。ガタイのいい黒人のおじさん。
ウェイター
本編では完全な脇役。最初にしか出てこない。
ヤサ男。
>202
俺は構わないですよ。
先ほど全身を強打した影響もあったのかもしれないが、その動作は極端に言えば”スロー”だった。
もっとも、彼女自身は一生懸命動いているつもりなのだが。
靴を拾う間もない。急いで女子トイレの入り口へ向かう。
その動作の遅さがアダとなる。ゾンビの意識はもうヨーコに向かっていた。
「グオオオッ!!」
せっかく捕まえかけた獲物を逃がしてなるかと、再びヨーコに掴みかかる。
「きゃうっ!!」
どたっ。
今度は左足を掴まれ、思いっきり転倒してしまった。先程とは違って受身もろくにとれていない。
「んんっ・・・」
(だめだ・・・早く・・立たなくちゃ・・・)
ころんだ時に頭を打ってしまったのが不幸な事に、この時、ヨーコの意識は朦朧としていた。
今すぐにでも、この場から逃げなくてはらない。
目の前には、恐ろしい化け物がいる。何とかして逃れなくては。
・・・そう思っていても、頭が思うように働かず、体も動いてくれない。
その一方で、先程の様な抵抗もできずにうずくまるヨーコを見て、獲物を得た喜びにゾンビは興奮していた。
あとはこの間の抜けた獲物にかぶりつくだけ。
そう考えた(つもりだった。)ゾンビは、低いうなり声を上げる。
「グウオオハアアア!!・・・ァ・・・?」
――――同時に、まだ自我が保てた頃の意識が蘇ってくる。
・・・抵抗できずにいる女を犯す。
・・・今なら簡単に血肉を貪る事も可能だが、その前にこの若い女の肉体を堪能してからでも遅くはない・・・
本能的にとった行動なのか、無い頭で必死に考え抜いた事なのか。食欲を抑え、性欲が上回った結果だった。
「グフフ・・・グフハハアアッ!!」
ある意味、緊張感の無いゾンビである。
かすかに香る女の匂い。ほんのり汗ばんだ白い肌。必死の抵抗で少し荒くなった吐息。
加えて、目も虚ろげな無抵抗の華奢な女。
ゾンビの股間は、これから堪能するであろう獲物を目の前にし、はちきれんばかりに膨張していた。
おもむろに腰を落とし、ヨーコを仰向けにさせると、手元にあった先ほど靴が脱げた右足にゆっくりと顔を近づける。
「・・・う」
ゾンビの荒い鼻息がかかり、ヨーコは次第に意識を取り戻しつつあった。
(・・・?何も・・・してこない?・・何、してるの・・?)
ゆっくりと閉じかけていた目を開いてゆく。目に映ったのは、自分の足を持ち上げ、顔をうずめるゾンビの姿。
その時、ゾンビの爛れた舌が、ヨーコの足の裏をねっとりと舐め上げる。
「ひゃうあっ!」
あまりのゾンビの行動に意表をつかれ、ヨーコは一気に意識をもちなおした。
(なっ・・・!)
顔を押し付けるようにして、ヨーコの小さな足の指、間を丹念に舐めつくされる。
「い・・・やああっ!んっ・・うあっ・・!」
(な・・・何・・これえっ・・・ひょっとして・・・)
ゾンビの股間を見てしまったヨーコは、嫌でもそう認識してしまった。
(私・・・こんな得体の知れない奴に・・・犯されちゃうの・・・!?)
ちゅぱっ、くちゅ・・・ちゅぷっ・・ぴちゃぴちゃ・・
「・・ん・・くっ・・ふっ・・ふああ・・・!」
ゾンビの卑猥な唾液の音と、自分の息遣いのみが流れる空間。
おぞましい感覚が、ヨーコの思考を奪っていく。
(嫌だ・・・そんなのは絶対に嫌だ・・・!)
コンピューター関係には抜群の才能を持ち、(自称)大学生でもあるヨーコにはまだ、男性経験は一度もない。
男というものにはあまり興味は無かった。いや、あったのだが、異性とのつきあいが苦手だったのだ。
中学の時も、高校の時も、周りでは誰が付き合ってるだの、キスしただの、エッチしただの。
そういう話で他のクラスメートが盛り上がっている中で、なかなか溶け込めないでいたのだ。
その体質は20を迎えた今になっても変わらず、ここ数年、男とはろくに会話も交わしていない。
男性と交わる事はおろか、キスでさえした事もないのだ。
・・・そんな彼女がこんな場所で、こんな化け物に・・・これからされるであろう事を思うとひどく恐怖し、鳥肌がたった。
「やめてっ!!離してえ!!」
必死に逃げようともがいたものの、弱弱しい抵抗はゾンビにとって何の意味も持たない。
(何か・・・何か武器になるものは・・・)
・・・その時、ヨーコの目に光る物が映し出された。・・・ハサミだ。ハサミが床に転がっている。
おそらくは先程転倒した際に、ナップザックの中から飛び出てきたのだろう。
(・・・コレさえあれば、何とか・・・!)
ヨーコは必死に手をのばす。が、足をゾンビに押さえつけられている為、ハサミまではどうしても届かない。
ヨーコの指が空を切る。床が爪によって、かりっ、かりっ、と音をたてる。
「もう・・・少しっ・・・」
思い切り腕を伸ばし、じりじりと距離を詰める。
「グオアァッ!!」
この行動にゾンビもようやく気が付き、ヨーコを逃がすまいとぐいっと引き寄せる。
「やああああああ・・・・・」
ヨーコの体は、再びゾンビの元へするすると手繰り寄せられてゆく・・・
彼女の子供のような小さい体はもう、逃げられないようゾンビによって抱えられるようになっていた。
舌が今度はより強く這い回る。逃げようとした為か、ゾンビは怒りが収まらないようだった。
もう、ヨーコに反撃の余地はなくなった。
しばらく彼女の味を堪能した後、ヨーコのベルトに手がかかる。
そのまま恐ろしい力で無造作に金具をはずしてゆく。壊した、と言うのが適当だろうか。
抵抗もむなしく、ゆっくりと、ヨーコのズボンが下ろされていく。
「あ・・・あ・・・」
真っ白な太腿がさらけ出され、ヨーコの下着が露になった。
その様子を楽しむかのように、一瞬、ゾンビがにたあっと笑ったかのように見えた。
未だ誰にも触れられた事の無い太腿にゾンビの舌が唾液の線を描く。
「ああああうっ・・・」
ヨーコの体が電気を帯びたように、ぶるぶるっと小刻みに震える。
ゾンビの手がゆっくりとヨーコの上半身に伸び、続いて上着をも脱がしにかかる。
「誰か!誰か助けてえっ!!!」
ヨーコは抵抗しながらも、普段の彼女からは出ないようなありったけの声を振り絞って助けを求めた。
しかし、周りからは既にまともな人間の気配は感じられなかった。もう既にこのフロアから移動してしまったのか。
(そ・・・そんな・・・)
ヨーコの頭の中で、絶望の二文字がだんだんと、色濃く浮かび上がってくる。
何か、方法はないのか。助けを呼ぶ方法が・・・
「・・そ、そうだ!携帯・・!」
先程、バーのカウンターに座っていたケビン。とかいう男から番号を聞かれていた(!)事を思い出した。
彼女にとって、そんな経験は初めてだ。違う事情で話かけられる事はあるのだが、こういったプライベートでの接触は経験は少ない。
まして、それが口説かれる事になるとは・・・複雑な気持ちだった。
アップルストリートを抜け、彼女はバーに入ってカウンターに座る。ウェイトレスにオーダーを頼んだあとしばらく、
同じくカウンターの少し距離を置いた位置から、こっちをじいっと見つめる熱い視線(笑)を感じたのだ。
男は警察の身なりで、しきりに髪をセットしたあと、ヨーコに近づいてきた。
最初は酔っ払ってるな、という事で相手にもしなかったヨーコだが、口ベタなヨーコは男の巧みな話術に翻弄され、
あれよあれよと言う間に強引なやり口で番号を聞きだされてしまった。
彼は警察の人間だし、なによりこの現場に近い知り合い(?)と言えば、彼が一番近くにいることは確かなのだ。
ゾンビの手を必死ではねのけ、上着ポケットに入っていた携帯を急いで取り出し、震える手でリダイアルする。
―――どうやらまだ電話はつながるようだ。
「ケ・・・ケビン!?助けに・・・」
《ケビンだ。用のある奴はピーっとなったら御用k》
「・・・・」ピッ
男は、いざと言う時に頼りにならなかった。
いよいよヨーコは絶望感に襲われる。その隙にナップザックは放り投げられ、上着はひきちぎられてしまった。
その時、トイレの廊下の前を数人が近づいてくる気配を感じた。―――誰かが助けに来てくれたのか。
・・・ケビンだ。ケビンが着信に気付き、助けに来てくれたに違いない。
彼女の心に希望の光が差し込む。早く気付かせなくては。
「ケビン!!助けて!!ここよ、女子トイレの中!!早くっ!」
その声に反応し、足音がぴたりとやんだ。そして、ゆっくりとドアが開いていく。
「ケ、ケビン!!助けに・・・」
黒いジャケットに「SECULITY」の文字。それにウェイターの制服。よかった、さっきホールにいた人達だ。
ゆっくりと視線を上げる。そこで彼女はおかしな事に気付いた。肌が・・・死人のように土気色だった。
・・・やって来たのは、同じく股間を膨張させた、バーのウェイターと警備員のマークを含むゾンビ達の群れだった。
「いやああああ・・・・・・・」
もうなす術がなかった。ゾンビの群れが彼女目掛けて我先にと一斉に襲い掛かってきたのだ。
「やあああっ!!やめてえっ!!やめてー!!」
服や下着は無残に引きちぎられ、手足を押さえつけられ、あっという間に彼女は裸にされてしまう。
そのうちの一人が、ヨーコの少し小ぶりな胸に舌を這わせる。
「ふあっ!・・・ううっ!!・・」
さらに別のゾンビが、今度は反対の乳房を貪り、乳首を弄ぶ。
「あううっ!!」
その間に他のゾンビ達も次々と、ヨーコの体に舌を這わせてゆく。首筋、脇、指先、脇腹、背中、臀部、太腿、ふくらはぎ・・・
相手への配慮など何もない、まるで餌に群がる獣のような愛撫。
ヨーコの体は群がるゾンビ達によって埋め尽くされ、見えなくなった。
今まで体験したこともない感覚の波に襲われ、悶える。・・・気が飛んでしまいそうだった。
一方でまた別のゾンビがヨーコの足を押し広げ、まだ一度も役目を果たした事のないヨーコの秘部に荒い呼吸を吹きかける。
「んああっ!!だ・・・ダメっ!!お願いやめて!」
言葉が通じるはずもない。彼らはウイルスの影響により、とうに理性など失っているのだ。
・・・が、瞬間、ゾンビの動きがぴたりと止まった。
(つ・・・通じた?)
―――ヨーコが一瞬、ひるんだ隙をゾンビは見のがさなかった。
その隙をつき、ヨーコの秘部にがっぷりと顔をうずめ、舌を乱暴に押し当てる。
「んああああああああっ!!!!」
ずぶずぶと、舌が花弁をこじ開けてゆく。何とも言えない感覚に、ヨーコの中で何かがこみあげてきた。
―――ヨーコの秘部から、熱い液体が溢れてくる。
「うあ・・・!!」
ぷしゅっ・・・
全身に力が入る。太腿でゾンビの顔を締め付け、びくん、びくんっと数回痙攣した後、彼女の体は力なくうなだれた。
「はあっ・・・はあっ・・・ああ・・」
彼女の事などはいっさいお構いなしに、ゾンビ達はなおも彼女を責めたてていた。
彼女の思考はだんだんと麻痺し、意識が遠のいていく。
「も・・・もう・・」
そう言いかけた彼女の口内に、熱くて大きい何かがねじこまれた。
「んぐううう!!むぐうっ!!」
目の前に立っていたのは、あのウェイターだった。彼女の口に最大限にそそり立ったものを挿入してきたのだ。
まだキスもした事のない口でフェラさせられる・・・ショックだった。
彼女は涙を流しながら、口内の異物感と異臭に懸命に耐えた。
「むぐっ!うんっ・・ごふっ!」
その時だった。マークが彼女の陰唇を押し広げ、自分のペニスをあてがった。
高く聳え立った彼のペニスは、周りにいたゾンビの誰よりも大きかった。(恐るべき50代・・・)
「!!!むぐうーーーっ!!!んうううーーっ!!!」
それに気付いた彼女はこれまでに無いほど激しく腰をひねらせ、抵抗をみせる。
「むごんごおぉむうあごお〜〜〜〜!!!!!」
(お願いやめてえっ!!そんなの入れられたら・・・っ!!)
しかし、多勢に無勢。こうも押さえつけられては、彼女のか弱い抵抗など、傍からみて無に等しかった。
マークは腰を沈め、ずぶ・・ずぶ・・とゆっくり侵入を試みる。
「か・・・はっ・・・」
消え入るような声で、ヨーコが呻く。体は弓なりに反り、侵入を拒むかのように、マークのペニスを折れるほど締め付ける。
負けじとマークも力任せに押し入り、ペニスが根元まで入り込んだ。そのまま、激しく腰を動かす。
連結部からは鮮血が愛液に混じり、ペニスの抽送がよりスムーズになってゆく。
「あああああーーーーっ!!!んっ!んあっ!あうっ!!」
ヨーコがどんなに痛がろうが、苦しかろうがお構いなしの乱暴な運動。己の欲のみ果たすため、無我夢中で振り続ける。
「ひっく・・・やだあ・・・ひっく・・・えうっ・・」
「グウ・・イイ・・モット・・ダ・・!!」
泣きじゃくるヨーコには、マークがかたことながらも言葉を発したように聞こえた。まだ、意識の奥底で自我が残っているのか。
先程までバーで酒を飲んでいたのだから、この様な姿になってまだそう時間はたっていないだろう。
・・・彼は完全にはゾンビ化していないのだ。
「や・・やめ・・てっ・・お・・願いもう・・動かな・・いで」
彼女の言葉は届いているのだろうか。・・マークはまるで聞いていない様子で、残酷な言葉を発した。
「デ・・デル・・ハア・・ハア・・デル・・・」
パンパンパンパンパンパンッ!!
腰の動きがより激しくなる。彼の絶頂が近いのだ。ヨーコも再び、絶頂を迎えようとしている。
ヨーコの体が、わなわなと縮こまる。足の指先がきゅっとまがり、手に力が込められる。
「ふ・・・あああああ・・・・」
(な・・・中だけはいやあっ!!)
もう、声にはならなかった。マークを止めるものは誰もいない。
「グ・・・グオオアアアアアアッッ!!!!」
「やああああああああああああっっっ!!!!」
びくっ、びくっと、マークの体が震える。満足したような表情で泣き腫上ったヨーコの顔を見下ろす。
ヨーコの目は、宙を泳いで焦点が定まっていなかった。もう、声も出ない。
マークが立ち上がると、交代するように今度は別のゾンビが腰を秘部にあてた。
ヨーコの腰を浮かせ、さらにもう一人のゾンビがヨーコの菊門を弄りはじめる。
(まだ・・・やめてくれないの・・・もう、許して・・・)
そのまま、ヨーコは目の前が真っ白になっていった。
気がつくと、天井が目の前に広がっていた。
ゴトン、ゴトン、と、物の揺れ動く音がする。
自分はどうなったのか。ここはどこなのだろう・・・
「ここは・・・」
「よう、気が付いたみてーだな」
ぬっと、彼女の目前に男の顔が近づく。ひっ、と彼女は身を竦める。
・・・ケビンだった。
「おいおい、もう怖がる事はねえよ。助かったんだよ、お前」
「・・・助かっ・・た・・?」
「おう。ここは警察の輸送車の中だ」
景色がはっきりとする。自分は添えつけの長椅子に寝かされている。向かい合うように、ケビンが座ってこちらを見ていた。
「お前の着信に気付いてな。俺もいきなりの事で、まさかお前がまだ一階に居たなんて・・てっきりもうどこかに行っちまったのかと」
「・・・」
「ずっと探してたんだぜ。お前の事。どこにも居ないから、下に戻って探したんだ。そしたら・・その・・・・見つけたってワケだ」
「・・うっ・・」
あれは夢、ではない。被せられたジャケットの下で、まだ体がズキズキと痛む。
「と・・とりあえず今は休め!詳しい事は署に戻ってからだ!な?」
「・・・うん・・・」
ケビンが、そっと頬をなでる。優しくて、暖かかった。紛れも無く、人間のぬくもりだった。
警察署に着いてから、シャワールームで体を何度も洗う。・・汚れが落ちない気がした。
替えの服を用意してもらい、袖を通す。外に出ると休憩室のような場所で、ケビンが手招きをしていた。
「よう。どうだ、少しは・・・落ち着いたか?」
ほれ、と、紙コップに入ったコーヒーを差し出す。それをヨーコは無言で受け取った。
しばらくの沈黙のあと、コーヒーにゆっくり口をつける。・・・暖かさで、気持ちがほぐれていくような気がした。
「・・うん、もう大丈夫・・・」
「お・・・そうか・・そりゃ良かった!」
大げさに振舞うケビンを見つめる。気を使ってくれているみたいだった。あれだけの事があったのなら、ショックはそう拭えないだろう。
ヨーコ本人も、立ち直ったワケはない。・・・ただ、気を使ってくれるケビンを困らせたくなかった。
「・・・ゴメンな。・・助けが遅れて」
初めて、異性と交わってしまった。それもあんな最悪な形で・・・そして自分が経験した、あの感覚。
頭が真っ白になっていった、あの感覚。
「え?・・・う・・ううん・・・謝らなくていいよ別に・・・ちゃんと助けに来てくれた・・・」
もし、あれがおぞましいゾンビではなく、暖かい血の通う人・・・だったら。
・・・ケビンであったなら。どんな感じであったのだろうか。
「・・・ぉい、おい!」
「おい、さっきから人の顔ばっかり見つめやがって。何だ、今さらになって俺様に惚れたのか?」
「・・・あ・・・!!」
顔から耳まで真っ赤になった。ケビンに、自分が考えていた事が全て見通されている感じがして。
「・・!い、いやあ!ようやく俺様の魅力に気が付いたのかよ?何か照れちまうなァ!わははは!!」
「・・ち・・違いますっ!!」
ぼかっ!
「ぶおあっ!!?」バターン!
「あっ!!ゴメン・・!ごめんなさい!」
鼻血を噴いて倒れるケビン。思わず、”グー”で殴っていた。
「ヨ・・・ヨーコ・・・しゃん・・?」
目を回して倒れているケビンを見て、ヨーコの顔にもようやく笑顔が戻った。
「・・もっと早く、来て欲しかったのになあ・・」
「・・・でも、ありがとうね・・・」
・・・そういえば、男の人を叩いたのも、これが初めてだった。
とりあえずここで終了。
一気に全部投下した。読みづらいかもしれないが、その辺は容赦してくれ。
書いてるウチに気の毒になって来たもんで、最後ぐらいはハッピーにしてやりたかったんだ・・・
今回初めて書いてみたけど、難しいモンだなァ・・・と実感しました。
また何か暇があれば、他の物書くかもしれない。その時はよろしく!
んじゃ、名無しに戻るか・・・
ヨーコ あぶない!
ヨーコ 逃げろ―――!!
ヨーコ!!後ろ後ろ!!
遅かったか・・・・・・
いやいや初めて書いたとは思えませんよ。GJです!ありがとう!
ヨーコたんハァハァですた
>>189 素晴らしい、実に素晴らしい!!
神様ありがとう!!
ヨーコたんとエチィしたくなっちゃいますた・・(;´Д`)
>>189 よかったっす
瀕死のスレを生き返らせた勇気にも敬服!
マジでよっかた。次はゾンビ犬きぼん
保守
不覚にもサスペンデットの尻に萌えた…
強者だなw
昼休みになってようやくアク禁解除された・・・
224 :
名無しさん@ピンキー:04/04/20 00:11 ID:6j2APjsq
保守
デビット×ヨーコ、ケビン×ヨーコとかはどうよ…?
デビット×ヨーコは見てみたいかも。
個人的にはアリッサ×ジム。
へタレがアリッサに徹底的に苛められるも、
後半反撃にでる・・・みたいな。
227 :
117:04/04/22 14:00 ID:Wcy3WsBo
>>226 屈辱ものが好きなので、アリッサ×ジムにのった!
その前に久しぶりにアウトブレイクやって、キャラの感じを思い出します。
ちょと待ててね。
フォークリフトのところで、ベルトコンベアだか通気管だかの上を
女キャラでのろのろ這い進んでいくと、後背位になるから好き
228 :
名無しさん@ピンキー:04/04/22 23:38 ID:KUzPG0oH
>>227 うお!まさか書いてくれるとは・・・!
是非お願いしたい!
フォークリフトっていうのは第二ステージだったか?
確かに後ろからついてきた他キャラにハアハアな状況だな。
>227
うおっ書いてくれるんでつか!お待ちしてます。
デビット×ヨーコでも神光臨しないかな…(´Д`)
>>227 アリッサ×ジムの屈辱もの!
心底お待ちしておりますハァハァ
デビット×ヨーコ…自分も読んでみたい鴨
サスペンデットの尻に萌えてずっと観察してたらヌッ殺されちった。
最近サスペンデットがらみの妄想がやばいぜ…
>>231 そこで死んだフリ+ウイルス増えない改造コードですよ
研究所のステージでゾンビになったヨーコに噛まれた。
ヨーコたん・・・
>233
IDがダサい・・・
俺のアリッサたんもゾンビから進化したら尻見せてくれるのか。
それだったら進化して欲しい。
サスペンデッドってリッカーみたいな奴か?
アリッサ×ジムまだかな(*´Д`)
自分も、エロ度低めで良ければデビット×ヨーコ書けるかもしれん。
レイープとかは苦手なので甘々になってしまいそうだが…
零下をアリッサ様でプレイしてゾンビヨーコを
踏みつけ攻撃してるとハァハァ(;´Д`)な気分になれますよ
239 :
117:04/04/25 15:49 ID:Wnz6qFrr
(あれぇっ? いいケツしてんじゃん)
ジムは、思わずアリッサの後ろ姿に見とれてしまった。
腰から尻への曲線が、女の成熟度を物語っている。パンツスーツのシルエットが直線的なだけに、ヒップの丸みが余計に強調されていた。
ここは廃墟と化した病院。
ヒル男から逃げ回っているうちに、頼りにしているケビンとはぐれてしまった。
アリッサとジムは、ふたりきりになって、病室にかけこんだ。
彼女はすぐにドアの鍵をかける。
すこし前屈みになって、尻を突きだしたポーズで作業に熱中する。撫でてくださいと言わんばかりだ。
(あのケツにさわれねえかなあ・・・)
廊下で、彼女がグリーンハーブを拾ったときは、胸元から一瞬、谷間を拝むこともできた。
本当は誘ってんじゃねえか? と勝手なことを思った。
思えば、普段駅員している時も、ジムは女の胸や尻ばかり目で追っていた。
ぱりっとした着こなしで、オフィスに急ぐ女たちは、駅員などに目もくれない。彼女たちにとって、鉄道会社の社員など、ベンチやゴミ箱と同じようなモノでしかないのだ。
だから、いい女がいると、体中を舐めるように見まわしてやった。
ブラウスを揺らす胸。パンティラインが透けて見える尻。女たちだって、自分の体を見てくれ、とサインを送っているのだ。
たまに視姦に気づかれることがある。だが、ちょっと軽蔑されたように見られるだけで、痛くもかゆくもない。
もちろん、そんな女たちを、抱けるはずはなかった。住む世界が違うもんだとあきらめている。
妄想をたくましくした後は、ダウンタウンに行って、ヒスパニック系か黒人の、安い女をひっかけるだけだ。
240 :
117:04/04/25 15:49 ID:Wnz6qFrr
(だけど待てよ。このピンチをくぐり抜ければ、アリッサとかいう、この女と親しくなれるんじゃねえか)
ジムは、アリッサの危機を救ってやる自分の姿を想像する。
怪物にやられる瞬間、おれ様の銃が火を放つ。
『ありがとう、ジム!』
『へっへ。スーパーヒーローにかかれば、こんなもんさ』
『ステキだわ!』
だが、ジムの甘い夢は、アリッサの冷たい一言で、破られた。
「なにボーっとしてんのよ!」
きつく睨みつけられた。
鍵はうまく閉まったらしい。彼女は身をひるがえすと、病室の真ん中に行き、キャスター付きの椅子の上に立った。
どこで拾ったのか、釘打ち器まで取りだした。ダクト口を、補強しようとしているらしい。
そういや、ヒル男は、ダクトを通って部屋から部屋に移動するんだったな。
ジムがぼうっと眺めている間もアリッサは、てきぱきと作業を進める。が、キャスター付きの椅子がぐらぐらして、思うように釘が打てない。
「なにスマしてるのよ! 助けて!」
いらいらした声でアリッサが怒鳴る。そして、椅子を押さえろ、とジムに命じた。
「OK」
なんだか、南北戦争時代の奴隷になりさがった気分だ。
高慢ちきな白人女と、叱られて命令される黒人。まったく情けなかった。
241 :
117:04/04/25 15:50 ID:Wnz6qFrr
だが、椅子を押さえながら、アリッサの姿を見上げたとき、ジムは手伝ってよかったと思った。
ジャケットの裾の下を、じっくりと覗き込むことができた。
ワインレッドのパンツは、ぴっちりと尻を包んでいる。下着の線は見えない。ひょっとするとTバックか?
彼女が力を入れるたびに、ふたつの丘が、むちっ、むちっと動いた。
黒いインナーが揺れるたびに、腰のあたりの白い肌が、チラチラ覗く。意外なほど、すべすべとして、きれいな肌だ。
(このスケベ尻に、顔をうずめてえーっ!)
ジムは、うすら笑いを浮かべながら、眺め続けた。
アリッサは、男の視線に気づいていた。
死んだ真似しかできないくせに、いっぱしに性欲ばかりはあるのか、と、冷ややかに思っていた。
顔がちょっとばかりロドマンに似ているから強いのかと思ったけど、実際は足手まといになるばかりだ。
ひとりになったほうが、全然マシだ。この部屋から出ていく時には、さっさと別行動をとろう。
へたれニガーと、運命をともにするのはゴメンだわ!
ふんっと、怒りに小鼻をふくらませて、最後の釘を天井に打ち込んだ。
その瞬間、椅子がぐらりと揺れた。ジムがうっかり手を緩めたのだ。
「アウッチ!」
釘打ち器の釘が跳ね返り、アリッサの左の親指にぶつかった。
たいしたキズではない。だが、血がでている。
「カンベンしてよ・・・」
アリッサは、親指を口にふくんだ。
ヒルだらけの病院で血を流すのは、怪物を呼んでいるようなものだ。
242 :
117:04/04/25 15:53 ID:Wnz6qFrr
「あなた、救急スプレー、もってたわね。あなたのせいで、怪我したんだから、使わせて」
椅子から降りたアリッサが、相変わらず命令口調で言う。
「も、もってねえよ」
とっさに嘘をついてしまった。深い意味はない。お高くとまっている女をちょっと困らせてみたかっただけだ。
アリッサが、唇をぴくっとふるわせた。
「ふざけないで。ナースステーションで拾ってたじゃない」
見られてたか。
ジムは、照れかくしの笑いを浮かべながら、ポケットからスプレーを取り出す。
「これのことかい?」
「イラつくわね」
アリッサは、手を伸ばす。しかし、ジムは体をひねって、スプレーを遠ざける。
「おっとっと。アリッサ、ギブ・アンド・テイクだよ。おれの頼みも聞いてくれよ」
アリッサは、ため息をつく。気軽にファースト・ネームを呼ばれただけでも腹立たしい。
彼女の姓のアッシュクロフトは、英国系の由緒ある名前だ。世が世なら、この黒人は、あたしを「お嬢さま」と呼んでいるはずなのだ。
「なにが頼みなの?」
「ここがさっきから立ちっぱなしで困ってるんだよ」
ジムは、ジーンズの股間をこれ見よがしに、彼女に向けた。
むっくりと重たげな膨らみが、いやでも目に入った。
(馬鹿な男にかぎって、ペニスだけは立派なのね)
アリッサは目を細める。
「仕方ないわね・・・」彼女は、つやっぽい笑いを浮かべた。「早く言ってくれれば、よかったのに」
243 :
117:04/04/25 15:54 ID:Wnz6qFrr
アリッサは、足を一歩前に出すと、ジムの股間を右の手のひらで下から包み込むようにつかんだ。
自慢するだけのことはある。ジーンズの上からも、太さ、長さ、硬さが、ぜんぶ揃っているのがわかった。
細長い指で、膨らみを二度、三度としごいた。彼女の手には、ゆうに余る大きさだった。
ジムは、驚喜した。ダメ元で言ってみるものだ。
冗談のつもりだったのに、まさか、本当に頼みを聞いてくれるとは。
やっぱ、この女は好き者だな。
「なあ。よかったら、ジッパーを下ろして、もろにしごいてくれないか?」
ジムは、間近にあるアリッサの顔を見つめながら言った。
「いいわよ」
彼女は熱っぽいまなざしで見つめ返しながら、右手で器用にジッパーを下ろした。
開いた口に手を差し入れる。ブリーフ越しに握った幹が、びくんと脈打った。
熱い、そして湿っぽい。
「パンツ越しじゃ、感じないよ。じかに握ってくれ」
「欲張りね」
アリッサは、男のブリーフをずりさげた。
ブンとうなるような音をたてて、黒いペニスが飛び出してきた。ゴルフボール大の亀頭が、彼女の手首を打つ。
「こんな状況で、ここを大きくできるなんて。・・・あなた、ほんとうは大物ね」
アリッサの指が、黒い幹にからみつく。
「でへへへ」
ジムは、よだれを流しそうな顔になった。
次の瞬間、アリッサは、手のひらの逸物を、力をこめて握りしめた。
「いてててて! 何すんだ」
ジムは、激痛に顔をしかめる。さらに股間を膝で蹴り上げられ、胸を突き飛ばされた。
思わずスプレーを落とし、痛みに顔を歪めながら、床を転げ回る。
244 :
117:04/04/25 16:32 ID:Wnz6qFrr
アリッサは、スプレーを拾い上げ、素速くキズの手当てをした。
まだ床に這いつくばっているジムに、冷たい視線を送る。
「ホントに足手まといなんだから!」
唾でも吐き掛けたい気持ちだった。
やっぱり黒人とは行動はともにできない。別の安全な場所を探そう。
そう思って、彼女がドアに向かいかけた途端、ジムが立ち上がった。
さっきまで苦しんでいたのが嘘のように、あっという間に行く手に立ちふさがる。
「キズ直ったんだろ・・・。おれの方の頼みは、まだ済んじゃいないんだけど」
股間からは、ペニスをさらけだしたままだった。
蹴り上げられたために、さっきまでの勢いはなくなったものの、それでも十二分に大きかった。
アリッサは目をそむける。
「その汚いモノを早くしまって」
「約束は約束だよ、アリッサ。手で触るのがやだったら、その可愛い口でしゃぶってくれてもいいよ」
ジムは足を前に踏み出し、彼女との距離を詰めた。
本気で言ってるわけではなかった。
彼女の小さな裏切りと自分へのさげすみが許せなかっただけだ。
だから、ひと事「ごめんなさい」と言ってくれれば、それですむはずだった。
けれども、アリッサは、あくまでも徹底抗戦の構えだ。
「これ以上、近づかないで。あたし、護身術を習ってるのよ。あんたのような、汚い黒人から身を守るためにね」
「へえ・・・」
ジムは、だんだんむかついてきた。この女は、絶対におれをまっとうな人間と見ようとはしねえ。
「それじゃあ、その護身術ってのを見せてもらおうかな」
ジムは、アリッサの肩に手を伸ばした。
245 :
117:04/04/25 16:33 ID:Wnz6qFrr
アリッサは、肩の上を襲ってきた黒い手をつかみ、関節技で締め上げようとした。
が、ジムの動きはフェイントだった。
素速く手を引っ込め、今度はアリッサの無防備な腹に、鋭いパンチをくらわせた。
「あっぐ・・・」
拳が背中まで突き抜けていくのかと思った。胃袋を吐き出してしまいほどの衝撃だった。
「ご、ごめんよ。おれ、これでもボクサーを目指してたんだ」
ボクサーかバスケの選手。貧民街で生まれた黒人の成功の道は、このふたつしかない。
結局その両方ともプロになれるほどの才能はジムになかったけれど、それでも女を打ち負かすくらいの腕は残っていた。
アリッサは、ぜえぜえと肩で息をしている。気力だけで体を支えていた。
そこへ、もう一発、ジムのパンチが飛んできた。みぞおちを、ややアッパー気味に突き上げられた。
「ンきゃうっ」
足の裏が2、3センチ、宙に浮いたかと思った。
体中の力が一気に抜けた。気が遠くなった。
アリッサは、腰をくの字に曲げたまま、その場にひざまずく。倒れそうになる彼女の肩を、ジムがささえた。
246 :
117:04/04/25 16:35 ID:Wnz6qFrr
(やっちまったよ・・・)
心の中で気弱なことを思いながらも、意識が朦朧としているアリッサの腕をもって、床の上を引きずり回す。
もう彼女との関係修復は不可能だ。行くところまで行くしかない。
ジムは、女の体をベッドに横たえた。点滴用のチューブを使って、手首をベッドの柵に結わえつけた。
「うっ、ウウン・・・」
アリッサの意識が戻ってきた。まだ目の焦点はあっていない。
「君がいけないんだぞ。おれだって、ナーバスになってたんだよ。それなのに、ツンケンして、おれをいじめるから・・・」
べらべら喋りながら、ダブルのジャケットの前をはだけた。ボタンが、ブツッ、ブツッ、と弾け飛ぶ。
インナーの黒いキャミソールを、一気にまくり上げた。
ブラジャーは、やはり黒のストラップレス・タイプ。白い肌との対比も鮮烈だ。白人女には珍しく、シミやソバカスがいっさい見あたらない。
乳房は、決して大きくはかった。しかし成熟した女らしい、官能的な曲線を描いていた。
ジムは、ブラを上にずらすと、乳房を剥きだしにした。
ふたつの丘が、ぷるるん、と揺れながら現れた。
肌に張りがあるので、仰向きでも形が崩れない。乳首を頂点にツンと上を向き、それでいながら下端はまろやかで、やわらかそうだった。
薄桃色の乳首と乳暈は、透き通るほどにみずみずしい。
ジムは、もう無駄口を叩かない。
ふたつの丘を押し包むように揉み上げると、弾けそうな乳首にしゃぶりついた。
247 :
117:04/04/25 22:36 ID:jQLChwab
胸を揉まれ、しゃぶられる刺激で、アリッサの頭がはっきりしてきた。
「あッ・・・、イヤッ。な、なにしてるの!」
身をよじって抵抗する。しかし、男の体がしっかりとのしかかっていて、逃れようがない。
ジムは、女を脅すように、乳房を強くひねり上げた。
「あうっ」アリッサの喉から苦痛の声が漏れる。「くっううう」
唾液にねっとりと濡れた乳首が、黒い指で転がされる。もういっぽうの乳首は、口に含まれ、歯で柔らかく噛まれていた。
「う・・・。ま、負けないわ・・・! あたしが、こんなことで、ひるむとでも思ったの!?」
美しいショートヘアを振り乱しながら、叫び続ける。
だが、ジムは彼女の声をいっさい無視した。いや、あらがう声を聞けば、聞くほど、征服欲が高まった。
それにあんまりうるさかったら、時々、乳首を強く吸いたてればいい。アリッサは、「ひっう・・・」と、か細い声をあげて、言葉をとぎれさせた。
「ひ・・・、ひきょうよ・・・」
もてあそばれている乳首が、じんじんと熱を持ち始めていた。疼痛にも似た感覚が、乳房全体に広がっている。
「んんんッ・・・、あふ・・・・、さ、最っ低!」
しかし、アリッサがどんなに嫌悪感を感じても、体は勝手に反応する。
今や乳首はこりこりと硬く、反りかえるほどに立っていた。
>239
うおおっGJ!
やっぱ俺のへタレな文章よりも全然いいですわ。
これからも期待してますぜ!
>237
是非書いてくれ!
エロ少な目でも構わない。そういう純愛系もまたアリかも。
249 :
117:04/04/26 12:38 ID:giPwwRcF
左手と口で乳首を責め続けながら、右手でアリッサの股間をまさぐる。
彼女は脚をばたばたさせて、男の手から逃れようとする。
しかし、思うように脚が動かない。腹の底にまだ鈍痛が残っていて、体の力が10%も出せない感じだ。
「やめてよ! ケダモノ!」
口での攻撃もむなしく、パンツのホックとボタンが外され、フロントのファスナーが開かれる。
ジムの右手が、ワインレッドの布地の下にもぞもぞと入りこんだ。
「いいっ・・・、う・・・」
アリッサは奥歯を食いしばって耐えた。
下着の上から、柔らかな媚肉が荒々しくもみたてられる。愛撫などではない。蹂躙と呼ぶにふさわしかった。
「これ以上、続けたら・・・、アッン、・・・う、訴えてやるわ」
「よく言うよ・・・。あんたのプッシーだって、すっかり濡れてんじゃん」
ジムは自信たっぷりに言うと、股間の縦スジをさぐりあて、指でしごいた。
「アッ、クッ」アリッサの眉間に皺が寄る。「嘘よ。このヘンタイ!」
だが、嘘でないことは彼女自身がよくわかっていた。
拳で打ちのめされ、身も心も、どこか緩んでしまったらしい。
媚肉をしごかれるたびに、ビクン、ビクン、と電気のようなものが体を走る。ショーツの下で、股間が熱く湿っぽくなっているのがわかった。
250 :
117:04/04/26 12:40 ID:giPwwRcF
「それじゃ、嘘かどうか確かめてみよう」
ジムは、自分の体の位置を、彼女の下半身のところまで落とすと、高級スーツのパンツを膝まで下ろした。
予想通り、ショーツの色は黒だった。飾り気のないシンプルなハイレグは、活動的なアリッサに似合っている。
しかし、いかにふだんの彼女が男まさりにふるまおうと、太腿の間は悩ましげに盛り上がっていた。
ジムは、彼女の長い脚を肩にかつぐようにすると、膝が胸につくまで体を折り曲げた。
「やッ・・・ううッ」
アリッサの頬が紅潮する。好きでもない男の前に尻をさらけだすなんて、耐えられない。
服の上から想像したとおり、尻肉はぷりぷりと、きれいな丸みを帯びている。
Tバックのショーツは、ほとんど一本の紐となって、尻の谷間に深く食い込んでいた。
長く股間を揉まれたため、中央のクロッチ部分は複雑によれている。ほとんど性器の形が透けて見えるようだった。
ジムは、長年の夢をかなえた。
深く息を吸うと、肌触りのいいショーツの真ん中に顔を埋めた。むにっとした生あたかかい感触が、口と鼻を迎える。
「ハウッ・・・、あ」
アリッサの太腿が、ぷるぷるとおののいた。革のローファーの中で、つま先がククッと折れ曲がった。
251 :
117:04/04/26 12:42 ID:giPwwRcF
やっぱ、バリバリ働いている美人のプッシーは違う・・・。
ジムには、そう思えた。
高そうな香水と汗、そして体液の甘酸っぱい匂いが一体となって、鼻の奥を直撃した。
これだ、と、思った。
町でキャリアレディたちが、そばを通るときに、なんともいい匂いがして、鼻をひくひくさせることがある。
それを凝縮させたものが、アリッサの股間につまっていた。
頬にあたる生尻や太腿の感触も、芳醇だった。
ふだんから健康に気をつかい、シェイプアップもしているのだろう。ミルク色の肌は、ぴちぴちと輝いていた。
それでいながら、28才という年相応の潤いも感じさせる。パン生地をこねるように、尻をもみたてると、みちっとした肉が、手のひらに吸いつく。
「んウッ・・・、ア・・・、ジーザス!・・・な、なんで」
アリッサの顔が苦悶に歪む。意志とは関係なく、男の責めに反応してしまう自分の体が、許せなかった。
ジムは、よだれを垂らしながら、黒いショーツの表面を舐めまわした。
もちろん、早く裸にしたい。しかし、服を中途半端に脱がせ、下着をつけたままのプッシーも味わいたかった。
一流のキャリアレディーを犯している、という実感がたまらない。今まで自分に冷たい視線を送った女たちへの復讐でもあった。
下着に染みついた、仕事のできる女のエキスを、残さずに味わいつくすつもりだった。
ショーツをふくらませている媚肉を、鼻と唇で、くにっ、くにっと押し回す。
そのたびに、より一層、魅惑的な香りがにじみ出た。
252 :
117:04/04/26 16:24 ID:u7VqNyQ/
ども。
アウトブレイクをやっていない方は、こちらでキャラを確認していただくとして。
http://www.capcom.co.jp/biohazardoutbreak/file01.html 攻略本によれば、
アリッサ 新聞記者、28才、176cm、62kg
ジム 地下鉄職員、24才、176cm、70kg
あ。アリッサの方が年上だったのか。
そのへん、大人の色香に迷う感じもだせばよかったなあ。
今後は、もうちょっと、そのへんも膨らませます。
アリッサのパンツスーツは、アメリカ人らしくDKNYあたりかな、と思いました。
http://www.dkny.com/control/main (別にHPに似た服が載ってるわけじゃないですが)
黒のインナーは、カットソーぽい感じもするけど、胸の飽き加減からキャミソールと判断しました。
靴はローファーでしょうね。
パンツ&ローファーなので、パンストはつけないでしょう。
歩き回る職業だから、フットキャップ(くるぶしより下の小さな靴下)を履いているかもしれませんが、めんどくさいから省略します。
下着は、個人的な趣味でエレスのコットン。
http://www.eresparis.com/ 一応、ブラジャーはつけました。
ストラップレスにしましたが、アリッサだと、キャミソールの紐とブラの紐を両方、肩の上に出していそうな感じもしますね。
ジムの服は、どうでもいいですが、キャラ表を見ますと、股間がもっこりしていますね。
その自慢のもので、アリッサをひいひい言わせてほしい。
と思いました。
>>117 ううむ・・小説の素晴らしさもさることながら
服や下着などのデティールのこだわりもすごいですな。
感服すますた
>>117 GJ!
凝ってるなあ・・・いや、よくここまで細かに記したもんだ。お見事。
続きに期待してるよ!
255 :
117:04/04/27 09:59 ID:KlqAjODl
ジムは、すっかりアリッサの股間の香りに酔ってしまった。
目をとろんとさせたまま、ショーツを脱がし始める。
「オー、ノー・・・。だめ・・・。やめて・・・」
アリッサが、絶望と哀願のまじった、切ない声をたてた。
果物の皮を剥くように、ヒップの側からクルリと脱がし、太腿の方へとずらしていく。
小さな布地は、膝の近くでびーんと横に伸びた。クロッチ部分の裏側に、白いシミが光っているのをジムは見逃さなかった。
その液体の源となった、プッシーをしげしげと見つめる。
「すげえや・・・」
感嘆の声をあげずにはいられなかった。
陰毛の色は、髪の毛と同じ薄いブロンド。日頃から整えているらしく、きれいに生えそろっていた。
その下では、縦長の割れ目がうっすらと口を開いている。
顔を覗かせている花弁は、美しいパールピンクに染まり、狭間には透明な蜜がたまっていた。
アヌスも、キュッと引き締まっていて、可愛らしい感じだった。
「ほんとに、すげえや・・・」
ジムには、他に表現しようがなかった。
これまで、女の体は28才にもなれば、崩れていくものだと思っていた。
しかし、それはジャンクフードばかり食って、だらけた生活を送っているクズ女しか知らなかったからだ。
自分を磨き続けている女は、この年になっても、美しさを失わない。いや、若さにまかせている時よりも、官能美に深みが増しているようだ。
内面からの輝きが、プッシーにも表れ、このうえなく悩ましい曲線を描いていた。
「すげえ・・・」
ジムは、三度うめいてから、長い舌をペロっと出した。
膣口のあたりに舌先を置くと、割れ目全体を一気になぞりあげた。
256 :
117:04/04/27 10:02 ID:KlqAjODl
「ハオッ・・・、ウン!」
アリッサの口から、甘い声が洩れる。
異常な状態に長くさらされていたために、五感がやたら敏感になってしまっていた。
眉をひそめ、歯を食いしばり、手首を結ぶ透明チューブを握りしめる。
負けたくない。どんなことがあっても、男の暴力には屈したくない。だが、そんな強い意志も、くじける寸前だった。
ジムは、指で割れ目を左右に開いた。
内側の花弁は、誇り高い彼女に似つかわしく、きりりとエッジが立っている。
ふたつのビラビラを、順に吸いたてた。フレンチキスの要領で、すみずみまでレロレロと舐めまわす。
そのたびに、アリッサの体が、ビク、ビク、と、わなないた。
彼女の反応が、ジムをますます興奮させる。
こんなイイ女が、自分の舌に感じている。そう思っただけで、ペニスが暴発しそうだった。
唇と舌を使って、割れ目を味わいつくした。アリッサの分泌する愛液の酸味と渋みが、口いっぱいに広がった。
割れ目の上端を、上唇で押し上げ、舌先で真珠のようなクリトリスをとらえる。
柔らかな陰毛に鼻を埋めると、舌で真珠を転がし、チュチュッと吸い上げた。
「ひあッ・・・。クッ・・・。イイイッ!」
アリッサは、胸をのけぞらせ、太腿をビクンと跳ね上げる。乳房が、ぷるぷると震えた。
舌をおぞましいと思う気持ちはある。しかし、何も感じまいとして、体をこわばらせているのも限界に近づいていた。
いや、もう限界は超えていたかもしれない。
ジムが媚肉をしゃぶりつつ、両手を伸ばして、乳房をつかむ。
クリトリスとふたつの乳首を、同時に揉み回された時、アリッサは、
「アアッン!」
と、ひときわ高い声を放ってしまった。
>>117 ∧_∧
(;´∀`) < 続き楽しみにしとります。
..入 Y /
( ヽ/
(_)_)
>117
GJ!!!
イイヨイイヨ〜
259 :
名無しさん@ピンキー:04/05/02 02:11 ID:tO0n2v79
117氏のSSが素晴らしいんでちょっとAGEますよ・・
続きはまだかい?>117
261 :
117:04/05/03 14:11 ID:efGpDfRE
アリッサの嗚咽にも似た声を聞いて、ジムはますます大胆になる。
割れ目を会陰部まで音をたてながら舐めおろし、さらにその下のアヌスの中心に唇を置いた。
一度やってみたいと思っていたことだ。
今までの女はアヌスの周りにくすみがあったり、形が崩れていたりして、いざとなると萎えてしまった。
しかし、アリッサの後ろのすぼまりは違う。色が黒ずんでいることもなく、幼女のおちょぼ口のように可憐なピンク色だった。
ジムは、舌先でそのすぼまりを押し広げた。
「ヒアッ!・・・ひゅい、いいい」
アリッサは、おかしな声をあげて、髪を振り乱した。
体がさらに熱くなった。恥ずかしさで、血が逆流するようだった。
さすがに、舌をアヌスの奥深くへ差し込みはしなかった。キュッとすぼまろうとする蕾の弾力を楽しんだ。
臭みはなかった。小皺を舐めまわすほどに、清潔な香りが漂う。
「すげえ、すげえ。こっちも手入れしてんだな」
「言わないで!」
アリッサは、身をふるわせて叫んだ。できるなら目と耳を覆いたかった。
その直後、ジムの人差し指がアヌスを貫く。
「フオッ・・・く」
アリッサの体が一瞬硬直する。全身に電気が走ったみたいだった。ひどくせつない思いがした。
差しこまれる時よりも、指を引き抜かれる時の方が、そのせつなさが高まった。
第2関節までも入った指が、ゆっくりと引き出される。
「あいいぃ、おいいい・・・」
アリッサは、涙を浮かべて、罠にかかった動物のような悲しい声をあげつづける。
だが同時に、居ても立ってもいられないような快感が渦巻くのも自覚せずにはいられなかった。
「そろそろ、行くぜ」
ジムは、自分のジーンズを膝まで下げた。
流れぶった切ってスマソが
スティーブ×シェリー とか
レオン×レベッカ とか読んでみたい。
じゃあ、漏れはクレア X BOW の異種姦HRをキボヌ
>>263 117さんが書いてくれるまでの繋ぎだ、ちょっと書いてやるぞヽ(・∀・)ノ。
作品:バイオ2
クレアは危機に瀕していた、最後の火炎弾は化け物の猛攻を止めるには及ばず、
引き金を引いても無駄なことはわかっていてもその指を止めることは出来ない。
しかし彼女もここまでの道のりを生き抜いて来たのだ、すぐに冷静さを取り戻す。
ランチャーを捨て、化け物の爪を必死にかわす。そのぎりぎりの回避ごとに化け物の爪が
彼女の服を切り裂いていく、ついに彼女は壁際に追い詰められてしまった。
化け物は大振り気味に爪を振るった、しかしその振りに隙を見出したクレアは
身を壁に転がし回避を試みた。だがなんと切り裂かれた彼女の服が
壁の突起物に引っかかり、Tシャツが破れ胸が露わになってしまったのだ。
(クレアってノーブラ?)(ブラつけてたらブラごと引っかかったことにね。)
クレアにとって予期せぬことに彼女はバランスを崩し、仰向けに転んでしまった。
そのとき頭を打ったのだ、彼女は軽い脳震盪を起こし行動不能に陥ってしまった。
化け物は獲物の動きが止まったことに違和感を覚えたのだろうか、
動きを止めクレアをじっと見張るように、その巨大な目を動かす。
その目が捉えたものは、激しい動きに汗を滴らせた豊満なクレアの乳房だった。
クレアは徐々に戻っていく意識の中で、もはやこれまでかと覚悟を決めたのだった。
化け物がゆっくりと体をクレアに近づけて行く、クレアの足からの距離は50cmといったところだろうか、
その巨体をクレアは見上げるような形になっている。
化け物はクレアに覆い被さるような体勢になり、大きな爪のある腕と、もう一つの腕でクレアの腕で押さえ込んだ。
そこで化け物の体に異変が起こった。顔とおぼしき部分から舌のような触手が一本だけ生えてきたのだ。
それがクレアの乳房の上に垂れ下がるようにして乗せられた。
乳房の上をヘビが這いずり回るかのような感触にクレアは混乱した。
これはいったい何なのだろう、いままで私のことを引き裂き殺そうとしていた化け物が
いったいどうしたのだろう?頭の中で整理がつかないまま、
今はただ化け物の行為に黙って身をゆだねることしか出来なかった。
化け物の舌は丹念にクレアの乳房を舐めまわした。
舌から分泌されている体液が乳房全体に行き渡り、クレアの胸は体液で怪しく光っている。
その不可解な行為の中、クレアはあることを思い出し始めていた。
つづく
最後に2プレイして久しいのでちょっと再プレイしてくる。
266 :
117:04/05/05 02:31 ID:CfzrfH2x
ジムのペニスは、下腹部にぶつかるほどに反りかえっている。女の肉体への期待で、ずきずきと痛いほどだ。
「アアアッ!」
脚の間から覗く幼児の腕もほどもある黒いシンボルを見て、アリッサは悲鳴をあげた。
黒人とのファックは経験がなかった。
10代から今まで交わった男は、白人とアジア系、それにヒスパニック系もいた。その誰のものよりも、目の前の逸物は、太く長く、猛々しかった。
まるで異世界の怪獣のように見えた。あんなのを呑みこんだら、体が壊れちゃうんじゃないだろうか。
ぼてっとした尖端が、女陰の入口にあてられた。
亀頭の先が、花弁やクリトリスのあたりをつつく。愛液は、もうあふれている。
いよいよ犯される。
そう思ったら、アリッサの目から涙があふれてきた。
激しい屈辱感がわいてくる。
白人でアングロサクソンでプロテスタント。いわゆるWASPの自分が、かつての奴隷の子孫に陵辱される。
遺伝子レベルでしみついた嫌悪感が、理性を揺るがした。
アリッサの涙を見て、ジムがにサディスティックな笑いを浮かべた。
「そんなにいやなら、運だめしをしてやろうか? もともとの約束は、ファックじゃないしね。おれ様のディックをなだめてくれればいいんだ」
267 :
117:04/05/05 02:33 ID:CfzrfH2x
ジムはいったん腰を引き、ポケットから銀色のコインを取り出した。いつも使っている、クォーター(25セント貨)だ。
「表が出たら、このままファック。裏が出たら、口でいかせてもらう。それでいいね」
どちらにしても不利な条件なのに、アリッサは素直にうなづいた。反対したところで、どうなるものでないという諦めがある。
「アリッサの運命なんだから、コインを投げるのも、アリッサだよ。でも、手でトスするんじゃない。ここから落とすんだ」
ジムが、指先に挟んだコインを膣口にあてた。
「アッ」
これまでとは違う、冷たく固い感触に、アリッサの表情がこわばる。
コインの直径は、約2.5cm。それが、膣の中へと押しこまれる。
「ッン・・・、ァアン!」
ひと声甘く泣くと、息をつめた。膣鏡を挿入されているような緊張感があった。
コインの表に描かれているワシントンの肖像が、濡れ光る粘膜の中に埋まっていく。ジムの指が、冷たい金属を奥深くまで突っ込む。
「ノー・・・」
付け根まで差しこまれた指が、膣内で回転した。複雑に入り組んだ襞を、コインのエッジがかきむしる。
「そんな・・・。ッック・・・、ッア・・・、んんッ」
アリッサの腰が、ビクン、ビクン、と動く。
蜜液がとっぷりと溢れ出て、尻の谷間まで流れ落ちた。
268 :
263:04/05/05 12:57 ID:C2zeOHBK
>>264 ブラボー! オーブラボー!! (*∀*)ウヒョー
まさかこんなに早く書いてくれる人が現れるとは思いもしなかったよ
続きも期待してます・・・と言ってる内に117氏の続きもupされてる!? ( ;゚Д゚) ヒギィ!!
神々の降臨ですな
270 :
117:04/05/08 03:46 ID:q5s2pz3E
「よし賭けるぞ」
ジムは、コインを膣口近くまで戻す。
続いてアリッサの手首をしばっている透明チューブを外し、彼女をベッドサイドに立たせた。
チューブの端を、手綱のようにしっかりと握っている。
「さ・・・、脚を開いて、腰を振って、コインを落とすんだ」
「・・・」
アリッサは、黙って首を振った。そんなバカな真似できるわけがない。
「やらないと、またお仕置きだよ」
ジムは、アリッサの腹をなぐる格好をする。
「やめて・・・」彼女は、気丈にもペニスをさらけ出している黒人を見つめ返す。「わかったわよ」
とうに誇りは、崩れさってしまったとの自覚はある。
しかし、今、大切なのは、生き残ることだ。
そのためなら、多少の暴力にも屈しよう。彼はゾンビと違って命をうばうことはないはずだから。
そう決意すると、アリッサは腰を前後に振りはじめた。
足首にはワインレッドのパンツが絡まったままだし、膝のあたりでは黒いショーツが相変わらずピーンと張っている。
剥き出しの陰部を、一心不乱に揺すっている様子は妖艶だった。
汗のにじんだ下腹部がてらてらと光る。その下でブロンドの陰毛が、はかなげに震える。
「アゥッ・・・、アゥッ・・・」
アリッサの口から自然と声が漏れた。
自らの膣を締めつけるように力を込め、コインを絞り出そうとする。
だが、愛液まみれの膣壁に挟まれた金属は、なかなか胎内からでようとしない。
「・・・ファック」
状況を考えたら、洒落にならない4文字言葉が口をついた。
271 :
117:04/05/08 03:47 ID:q5s2pz3E
「前後に揺らしているだけじゃ、一生出てこないよ。上下にも振るんだ・・・」
ジムは、ベッドに腰を下ろし、下卑た笑いを浮かべながら見ていた。
「・・・っく」
生来の負けず嫌いがアリッサの中で頭をもたげる。こうなったら、意地でも出してやる。
膝を素速く屈伸させ、腰を上下にも降り始めた。まるで透明人間を相手に、立位で交わっているような眺めだ。
「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ」
アリッサの息が荒くなる。
想像力豊かな彼女は、陰部に意識を集中させているうちに、妙な気分になってきた。
架空のペニスを締め上げているような錯覚にとらわれる。
あたしの中でちぎれしまえ!
そんな思いをこめて、腰を思いきり揺すった。
その瞬間、コインがシュポッと音をたてて、股間から飛び出た。
ショーツの上で一度バウンドしてから、下に落ち、床面をころころと転がる。
ジムもアリッサも息を止めて、コインの行方を見守った。
回転する速度が落ち、そして・・・。
「お」
「あ」
ふたりが同時に驚きの声をあげた。
コインは表も裏も見せなかった。床にできた裂け目にはまり、立ったまま回転を止めたのだった。
「どっちでもなかったな・・・。仕方ない、口とプッシーの両方で楽しませてもらうよ」
ジムは、透明チューブを思いっきり引っ張った。
気の抜けたアリッサは、ずるずると彼の前にひざまずく。
目の前には、さきほど彼女をおびえさせた巨砲がある。
「さ・・・、頼むぜ」
ジムはアリッサの頭をつかむと、顔面をペニスになすりつけた。
反りかえった幹が、彼女の鼻をつぶし、唇を歪めた。
272 :
117:04/05/08 03:49 ID:q5s2pz3E
ペニスの先から滲み出ている液が、アリッサの顔を濡らす。
黒人特有の甘ったるい体臭と、濃厚なホルモン臭が、鼻の奥を打つ。
ふだんはきっと女には縁がない男なのだろう。それだけに、太いペニスいっぱいに劣情をためこんでいる気がした。
アリッサの頭を押さえつけている力を、ジムが緩める。
それが合図となった。
「フム・・・」
鼻から息をもらしながら、黒々とした尖端に唇をかぶせた。
自分でも驚くほどためらいがなかった。
この異常な事態を早く終わらせたいという気持ちがあるからだが、実際には、ジムのまき散らす獣くささに屈服したのかもしれない。
亀頭部分を、軽く二、三度舐めてから、幹の部分まで深く口中に含んだ。
長い幹は、半分ほどしか口に入らない。喉はすっかり尖端にふさがれてしまった。
ペニスを軸に、つややかな唇をゆっくりと前後させた。アリッサの唾液にまみれて、黒い幹がなお一層、妖しく光る。
「いいよ・・・、最高だよ。アリッサ」
ジムはうめいた。
マジで、こんなに気持ちいいフェラチオは初めてだった。
本心からの奉仕ではなくても、唇の動きは、いかにも成熟した女らしく、こまやかだった。
きりっとした唇、軽やかな舌。美人ならではの造形が、ペニスに絶妙な刺激を与える。
「舌・・・、舌をもっと使って」
「ン・・・ハッ」
一度、せつなげな声をあげてから、アリッサは舌で幹の裏筋を舐め上げた。
亀頭の縁や、裏の結び目を、舌先でなぞる。
273 :
117:04/05/08 03:50 ID:q5s2pz3E
「フン・・・、ハ・・・、ウゥン・・・」
いつしかアリッサも行為に夢中になっていた。
舌を這わすほどに、濃厚な男のエキスが脳に染みこむようだった。口の中や、舌先が、自然にざわついた。
自分が女であることを実感せずにはいられない。
いつもは男勝りで勝気な行動をとっているだけに、すべてを投げ出して女になりきることが新鮮な快感を呼んでいた。
しかも、自分が無意識のうちにさげすんでいた黒人に口を犯されている。そのことが、被虐的な喜びを倍増させていた。
唇と口を入念に使って、黒いペニスを、シュボッ、シュボッ、と、しゃぶりたてる。
時にはペニスを横ぐわえにして、根元まで舐め下ろす。再び亀頭を含み、鈴口にたまっている半透明の液を舌ですくいとる。
そのたびに、口中から脳天へと、甘い戦慄が走った。
274 :
117:04/05/08 03:52 ID:q5s2pz3E
ペニスの尖端が、ますますふくれあがるのを感じると、アリッサはペースをはやめる。
舌先と上下の唇を、幹の表面に密着させて、素速く顔を上下させる。
ちょうど舌の付け根近くが、亀頭の裏側を鮮烈に愛撫する。アリッサに、これをやられて昇天しない男はいなかった。
「うっひょお〜」
ジムもたまらずに声をあげる。
アリッサの頭を両手でつかむと、腰を突き上げて、尖端を喉に押しつけた。
「んウン・・・、ングウッ」
アリッサが絞り出すような声を上げたときだった。
ペニスの尖端が割れ、大量の樹液が飛び出した。
ガッチリと頭を押さえられているので、逃げることもできない。みるみる口の中にどろっとした樹液がたまる。
それでも、さらに数回、ジムはペニスを彼女の喉へ向かって突き立てた。
「全部・・・、飲んでくれ」
ペニスを引き抜かれて、アリッサは口を閉ざした。
元来、育ちがいいので、たとえ精液といえでも、ところ構わず吐き散らすことができない。
「ンン・・・ンムン」
苦しげな顔をして、口中の樹液を呑み込んだ。が、すぐに喉につまり、大半は咳き込みながら床へ吐き出してしまった。
(*´д`)ハァハァ GJ ハァハァ
117氏は神!
すげー(;´Д`)ハァハァ/|ァ/|ァ/|ァ/|ァノ \ ア ノ \ ア
278 :
117:04/05/10 05:38 ID:N/Q1xDwY
ジムは、アリッサの体を抱えて、ベッドの上にうつ伏せに寝かす。
丸出しの白い尻をかかえ、ペニスの尖端を谷間に押しつけた。
「ア・・・えっ・・・」
アリッサは、すぐには信じられなかった。
ジムの男性は、果てた直後だというのに、固いままだった。少しも萎えずに、股間をぐにぐにと押し回す。
「アリッサのこと思ったら、あっという間にまたエレクトし直したよ」
「し、信じらんない」
彼女は、驚嘆の声をあげてしまった。そのセリフを言い終わらぬうちに、黒い棍棒が胎内に打ち込まれた。
「キャウッ!」
アリッサは、背中をのけぞらせて、叫んだ。
膣の入口を押し広げられた途端、電撃に誓い感覚が体中をかけめぐった。
肘をつき、くりんとした尻を突きだして、息詰まるような感覚に耐える。
思えば、ここに至るまで、長すぎるほどの前哨戦があった。すっかり濡れきった股間は、ペニスの太さと硬さを熱烈に歓迎していた。
ぬぷ、ぬぷ、と、ペニスが膣内を割り進む。もう、それだけで、アリッサは達しかけていた。
やがて太い幹が、根元まで収まる。ず〜ん、と快感の塊を胎内に仕込まれたようだ。
「ぁぁぁぁ〜っ、・・・ぇぐっ」
アリッサは、細く長く、甘い嗚咽を放ちつづけた。
279 :
117:04/05/10 05:40 ID:N/Q1xDwY
「オオオッ」
ジムも、歓喜の雄叫びをあげていた。
膣内の粘膜が、複雑にペニスを絡みつく。めくれあがった陰唇が、根元にねっとりとまとわりつく。
下腹部にあたる真っ白な尻は、あくまでもピチピチと弾力性に富む。
いい女は、プッシーの構造まで、並の女とちがうのか、と、感じ入った。
胎内のタッチを味わうように、ゆっくりとペニスを出し入れした。
「ィッ・・・、アアアッ・・・、クゥ」
アリッサは、太腿をふるわしながら、小さな悲鳴をあげる。
悪夢のような町から脱出しようとしていたため、体も神経も疲れ果てているはずだった。それなのに全身の官能が目覚めきろうとしている。
衰えを知らぬペニスの硬さと太さが、彼女の理性を完全に打ち砕いていた。
ジムが、ピッチを速める。
ペチ、ペチ、ペチと、黒い腹が乳白色の尻を連続して打つ。
しなやかな振動が波紋のように広がり、腰から太腿にかけての柔肌をふるわす。
蜜液がとめどなく溢れ、ペニスの動きがますます滑らかになった。
「アフ・・・、ハオッ・・・、アア・・・」
アリッサは、知らずのうちにヒップを突きだし、腰全体をくねらせていた。
灼熱した鉄槌を続けざまに打ち込まれて、全身が芯から痺れきっていた。
280 :
117:04/05/10 05:42 ID:N/Q1xDwY
「あー、ダメだよ」
ジムは、情けない声をたてると、あわてて腰の動きを止めた。あやうく二度目の射精を迎えるとこだった。
ピークが過ぎ去ったのを自覚すると、上体をアリッサの背中に押しかぶせた。
手首を縛っている透明チューブも解いた。
「ハァァァン・・・」
アリッサが、長いため息をつく。しかしその声は、安堵というよりも、充実した快感を表してるようにも聞こえた。
ジムは、彼女のジャケットとキャミソールを、改めてたくしあげる。
汗で光る背中を撫で上げてから、手を前に回し、両の乳房をムギュッとつかんだ。
「アオオーッ、ンンンムー・・・」
アリッサは、たまらずに喉の奥から悲鳴をもらす。両手で体を支え、苦痛に悶えるように眉をひそめる。
ジムは、彼女の金髪に顔をうずめながら、手のひらにちょうど収まる乳房をこねあげた。
リズミカルに丘全体をしぼりつつ、指先で乳首を転がす。すっかり固くなっている乳首は、指を小気味いいほどに弾きかえす。
さらさらの髪の毛ごしに、うなじを舐めると、女の匂いがさらに強まった。
281 :
117:04/05/10 15:17 ID:g/mG1bYq
アリッサの均整のとれたボディは、黒光りする腕の中で、翻弄されつづけている。
これまで強く気高いアリッサを思い知らされていただけに、ジムの血も騒ぎまくった。
どうせ冷感症さ、と、心の中でののしったこともあった。今は、いい女こそ感度も最高なんだ、と悟った。
ジムは、再び腰を小刻みに動かしはじめる。
「ッア・・・、ンンッグ・・・、オォン・・・」
アリッサが感極まった声をあげるとともに、プッシーは、クチュクチュクチュッ、と濡れきった音をたてた。
充血してぷっくりとした媚肉は、飽くことなく黒いペニスを呑みこむ。抜かれるときは、名残惜しそうに、びらびらをひくつかせる。
愛液は、幹はもちろん、根元の袋まで、てらてらと光らした。
ジムは右手を、アリッサの顔に回し、唇をなぞった。
彼女は、目の前に来た指を、迷うことなく舌ですくい取り、ちゅぼちゅぼ、と音をたてて舐めあげる。
口の中の指と、膣中のペニスが、一本の棒となって、ボディを貫いているようにも思え、異様な高ぶりを覚えた。
同時にジムの左手は、腹をすべり下り、陰毛をかき分ける。
人差し指と薬指で媚肉を開くと、中指の先で、クリトリスをとらえる。プクッと成長している尖端を、グニグニと蹂躙した。
「ハオ・・・、ングァァ・・・」
アリッサは、黒い指をしゃぶりながら、全身の肉を引きつらせ続けた。
282 :
117:04/05/10 15:20 ID:g/mG1bYq
ジムは、プリプリした尻肉をつかむと、ゆっくりと腰を浮かせて、中腰の姿勢になった。
ペニスは突き刺さったままだ。
アリッサも脚を伸ばし、ヒップを高々と差し出さなければならなくなった。
ジムは、生尻をペチペチと平手で軽く叩く。
力を込めたわけではないが、透き通るように白い肌は、ほんのりと桃色に色づいた。
「ッン・・・ッオ・・・」
そんな屈辱的な行為にさえ、彼女は反応し、声をふるわせた。
美しくくびれた腰から、クリンと盛り上がった尻までの曲線美を十二分に堪能してから、ジムの手は腰の両側をがっしりとつかみ直す。
そして、思いっきり深いストロークを、急ピッチでアリッサの胎内に見舞った。
「ッングャッ・・・、ッゥオ・・・、ハフゥゥゥゥゥッ・・・」
アリッサの嬌声が部屋を震わした。
しかし、彼女自身は、あまりにも愉悦が深く強烈なので、声の大きさに気がつかない。
ペニスが深くえぐるたびに、体内で歓喜が爆発する。
乳房もプッシーも、ひとまわり大きくなったのではないかと思うほど、熱く燃えていた。
両手で上体を支えているのが苦しくなり、ベッドの柵を慌ててつかんだ。
体勢を整えた分、子宮口で受け止める衝撃が鮮烈になった。
「・・・aq;trtugh’a.ari」
アリッサは、口を大きく開き、声にならない悲鳴をあげる。口の端から、透明なよだれがひと筋垂れた。
ペニスが打ち込まれるたびに、全身が前後に大きく動き、体の下の乳房がたふたふと揺れる。
脆弱なパイプベッドは、ガタギシときしむ。
が、それ以上に、ヌチャッ、ヌチャとプッシーの音が、大きく室内に反響していた。
283 :
117:04/05/10 15:27 ID:g/mG1bYq
「今日から二人で最強コンビだぜ!」
ジムは、ひと声叫ぶと、スパートをかける。
「・・・ィィィィィィイエッッス! オオ、来てッ」
アリッサも髪を振り乱しながら、絶叫する。
柵の鉄パイプをつかみ直すと、美しい脚を伸ばし、ヒップを惜しげもなく突きだした。
パン、パン、パン、パンと、ジムの腹が生尻を連打する。
そのたびにペニスの尖端が、膣の奥壁をノックした。
燃えるような戦慄が、アリッサの全身にしみわたる。
滑らかな肌が喜びの汗でぬめ光る。我を忘れて、尻を打ちふった。
プッシーが急激にキュッと引き締まり、ペニスを奥深く引き込もうとしていた。
ジムもまた、彼女の淫らすぎる反応に、ノックアウトされかかっている。
二度目とはいえ、もう限界だった。
体中の快楽が、ペニスを目指して集まってくる。す〜っと気が遠くなりかかるようが感覚が迫ってきた。
「行くぜ・・・、アリッサ!」
ジムは、声を絞り出す。
「・・・ッヒ、ィィィィッ。・・・カムォォォォ・・・・ン」
アリッサが、上体をのけぞらせて応える。
ジムは、白い尻肉をギュッとつかむと、最後のストロークを思いっきり彼女の中に打ち込んだ。
その瞬間、あらゆる欲望が、ペニスの尖端から噴出した。
体中が溶けていくようだった。ドクドクと幹を震わせながら、歓喜の液を注ぎ込んだ。
「フッンンンム・・・、ッアオッ、ンキュゥゥゥゥゥン」
アリッサは、頭を真っ白にさせて、身を打ち振るわせていた。
歓喜の嵐が、体内で吹き荒れている。これほどのエクスタシーを感じたのは、生まれて初めてかもしれない。
目尻に涙を滲ませながら、膣内でビクビクと動くペニスの余韻を味わっていた。
284 :
117:04/05/10 15:30 ID:g/mG1bYq
そのときだった。
バーン!!
大音響とともにダクト口の金網が落ちてきた。
血なまぐさい匂いを振りまきながら、ヒル男が降り立つ。
「ひいっ!」
ジムは情けない声を立てると、あわててペニスをアリッサから引き抜いた。
が、足元のジーンズに引っかかり、ベッドの下へと仰向けに転げ落ちる。
その音に反応して、ヒル男がひたひたと無防備なジムに近づく。
「・・・おかあぢぁぁん」
早くも泣きそうになっていた。
アリッサの行動は素速かった。
ジャケットのポケットから血液パックを取り出すと、部屋の隅に向かって投げる。ヒル男は、あっという間に、床に落ちた血液パックに吸い寄せられる。
「今のうちに、逃げるわよ」
ショーツとパンツを素速く腰まで引き上げると、アリッサは戸口に走った。
ジムが、ジーンズをはき終えた時は、もう鍵を開け、外の廊下に出かかっている。
エレベーター前で彼女に追いついた。
ファック直後の甘酸っぱい体臭を放ちながらも、彼女の構えは戦闘モードに切り替わっている。
ジムは、先ほどまでもてあそんでいた尻を、服の上から撫でた。肌の火照りが、布地越しに伝わる。
「おれを助けてくれたな・・・。やっぱり愛?」
にやにや笑いながら、尻肉をムニュッとつかみ上げた。
パシン!
アリッサの右手が、ジムの頬を思いっきり叩いた。
「レイプぐらいで、私を支配できると思わないでね」
ジムは、ぼかーんと口を開けたまま、彼女の厳しい顔を見返していた。
やがて、エレベーターが到着し、ふたりは乗り込む。
腕組みして立っているアリッサを横目で見ながら、ジムは悟った。
おれが彼女を屈服させたんじゃない。
おれのほうが彼女に屈服したんだ。
そして、強く気高いお姉さまに、どこまでも付いていきたいと、心から思った。
(おわり)
終わり方イイ!
昼間っから激しくいいものを見た。ごちそうさまでした。
質、ボリュームともに大満足!
大感謝でっす!!
素晴らしいの一言
濃厚なエロをどうも有難うございました
ところでデビット×ヨーコの神は・・・
デビット×ヨーコ書くと言った者です。
こんな素晴らしい小説の後に自分の稚拙な小説晒すのもお恥ずかしいですが…
がんがって書いてみまつ(`・ω・´)かなりエロ度も下がると思いますので期待はしないでくだちいね。
ブラボー!ブラボー!!
デビ×ヨーコ楽しみにしてまつ
ヨーコ体操着verのエロイのが読みたいなぁと思う今日この頃
体操着のシチュがあまり浮かばないな。
例えば服が破けちゃって偶然あった体操着を着るとか?
・・・激しく読みたい。
>>292 それ・・・イイね!(;´Д`)(;´Д`)(;´Д`)(;´Д`)
294 :
名無しさん@ピンキー:04/05/19 09:49 ID:FTlgovEN
_、_
( ,_ノ` ) 下がり過ぎじゃないの?
。、_
( ,_ノ゚ ) 上げるわよ!
ヨーコのブルマほすぃ
296 :
名無しさん@ピンキー:04/05/23 03:42 ID:9KhVwiLc
地下の巨大ヒルに触手プレイされちゃうヨーコたんきぼん
それリーチマンになっちゃうYO!
ブルマ装備ヨーコたんはいやらしすぎる・・
ガンサバ4のマッギャヴァンと鳳鈴タン希望
新作では新しいコス出るのかな?
ブルマヨーコタンはいいよなぁ
いつだったか部屋の戸口で偶々鉢合わせたAIPCのブルマヨーコタンが、目の前のケビンを見上げて
後退りながら再び室内に消えたのを見た時は、総てを忘れてこのまま襲いt・・・(ryとか思ったりしたが
ブルマヨーコがゾンビからエスケープしてる画面だけを
見せたらちょっとエロゲーちっくかも・・(;´Д`)
みんなヨーコタソ好きだなw
漏れは2のエイダにぞっこんだよ。えっち上手そうだし。
バイオ2で追跡者にシェリーが捕まって、
画面が暗転してシュルシュルって音がしてたときに
絶対触手で犯されてるんだと想像してヌいたのは漏れだけですか?
追跡者じゃなくてGだったかも・・
漏れは下水道でシェリーが気絶している所へGがやって来て
場面が切れたとき、あの後犯されたと脳内補完していました
あれって、既に胚(か何か)は植え付けられてて、それを解毒するか何かで
シェリーのための薬を探すってイベントが起きたんだったっけ?
プレイしたの結構昔でうまく思い出せないな。
上の口から入れたのか下の口から入れたのか。
このスレ見てたらなんかアウトブレイク欲しくなってきた…
あれってHDD無いと重いらしいけど、どれくらいひどいもんなの?
>>309 最初は戸惑う。扉開けるたんびにロードするから扉見つけても
入らないでスルーしたいくらいだった。が、しかしそのうち慣れる。
ブルマヨーコは必見。
312 :
名無しさん@ピンキー:04/06/08 01:02 ID:UWQxLV4l
保守
神の降臨マダー? チンチンAA(ry
ヨーコもいいが、汁やレベッカもなかなか・・・
OBやってない俺としてはその2人以外アリエン
おれも、ジル好きなんだが、ゲームやったのがあまりにも昔で。
下手だから、やり直すのもたいへんなんだよねえ。
俺も3までしかやってないんでジルだなあ・・・
もうほとんど忘れちまったけど、思い出して書くなら
やっぱ3を買いなおすしかないのかね?
めんどくさ・・・
>317
PC版の安いやつを買うとか。
あとブクオフで攻略本を探すというのはどうだ?
>>318 (・∀・)ソレダ!!
んじゃ今度ブックオフで立ち読みしてくるんでw。
ちょっと別スレで大恥かいたみたいなんでちょっと名誉挽回したいなと。
320 :
名無しさん@ピンキー:04/06/13 23:02 ID:m7LOuT/e
ガンガレ!!
1の説明書でクリスやジルなど登場人物のイラスト書いてた人好きだったのになぁ。
あの人の描いたクレアやエイダ、シェリー、3版ジルが見てみたいよ
>321
同意。
イラストで書くこともうないのかね・・・
俺的にかなり良かったんだが。でもムービーに出てきた役者でちょっとガックシ
>>322 それでも2・3のムービーのポリゴンに比べると大分マシだよ。
今から2のopムービー見ると腹抱えて笑っちまいそうだよ>後部座席にぞんびー
>>324 言っちゃ悪いけどクレア達の顔が不細工なんだよね。
ファミ通から出てるベロニカ完全版の攻略本(P215)に2のOPムービーの写真が
載ってるんだけど、そのクレアがえらい馬面で。
逆にベロニカのOPムービーのクレアは凄く綺麗で良かったね、OPだけは。
>>325 あれってサンドラ・ブロックを意識したんじゃないかな。>馬面
靄が晴れるように段々とジル・バレンタインの意識が戻ってゆく。
自分のいる場所は狭い部屋…ベッドの上に横たわっている。
(何故?大広間にいたはずなのに…)
精神と肉体の半分がまだ覚醒していない。
壁際に寄りかかっていた男がゆっくりと歩み寄ってくるのをぼんやりと知覚する。
人前では片時もサングラスを外さないその男はアルバート・ウェスカー。
ウェスカーはベッドに腰掛けてジルに声をかける。
「気がついたか?ジル…」
半身を起こし、必死に頭を働かせるジル。
「ウェスカー…ここは?…みんなは?」
「ここは…まあ安全地帯ってとこかな。それと2つ目の質問だが…」
黙り込み下を向くウェスカー。
「ちょっと…嘘でしょ?…ねえ!」
ウェスカーは自分の肩を揺さぶるジルを静かに抱きしめて言う。
「S.T.A.R.S.は我々2名を残し、全滅した。」
「あのクリスが?…バリー、エンリコ、レベッカ…みんな死んだっていうの?…」
ジルは虚空を見ながら呆けたようにつぶやく。
(嘘よ…そんなの嘘…)
「だ、だって…何故、大広間で意識を失った私が生き残って彼らが死ななきゃならないわけ?」
ジルはウェスカーの腕の中から逃れ、彼を問いただした。
「なあ、ジル…君は選ばれたんだ。」
「え?」
「君は俺と一緒にこの地獄から生き延びることができるんだ。
S.T.A.R.S.にとっては不幸な出来事だった。だが…もう忘れることだ。」
「忘れるって…ちょっとウェスカー?」
「俺はアンブレラの連中の使い走りで終わる気なんかない。
今や俺は求めるもの全てを手にすることができるんだ。
わかるか?…ジル。君のことにしてもそうだ。
もう誰に気兼ねすることもない…俺は思うままにやる。
完全に生まれ変わったんだ。」
もはや話しの内容に脈絡がなくなってきている。
「ウェスカー…あなた、本当にウェスカーなの?」
ジルはウェスカーのサングラスの下の瞬きすらしないその眼を見つめながら、
自分が蛇に睨まれた蛙のように動けなくなっているのを自覚する。
ゆっくりとベッドの上を這いよってくるウェスカーが語りかけてくる。
「俺は君が欲しい…だから…今から君を俺のモノにする…」
ジルの鋭い平手がウェスカーの頬を打ちサングラスを飛ばす。
ウェスカーはそれには何の反応も示さぬまま右掌底を一閃させ、
ジルのアゴの先端を正確に打ち抜く。
(うぐっ…)
少し口の中を切り、軽い脳震盪をおこしたまま
身動きの取れない彼女にのしかかり、彼女の特殊繊維で出来た
S.T.A.R.S.のユニフォームをゆっくりと丁寧に脱がしてゆくウェスカー。
制服の下の彼女の瑞々しい素肌が徐々に晒されてゆく。
胸から腹にかけての贅肉など微塵もないそのライン。
そして女性らしくくびれた腰から丸みを帯びた尻、鍛え上げられ締まった太腿、脛を経て素足へと至る線。
やがて上下バイオレットの下着姿に剥かれるジル。
激しい訓練によってシェイプアップされ、ほどよく締まったその肢体は
男を悩殺してやまないはずだが、ウェスカーは相変わらずの無表情でことを進めてゆく。
ジルには薄々解っていた。
自分がモノとしてあつかわれていることを。
彼は自分を欲しているし、性欲を抱いているのかもしれないが、
ただそれだけのことだということも。
ウェスカーは両手をジルの胸のスポーツブラに伸ばすと
無造作に引きちぎり、ほどよく実った両の乳房を露にする。
ジルが顔をゆがめ、屈辱に身をよじるたびに乳房とその尖端の薄桃色の突起が揺れるが、
それはおそらく男の嗜虐心を煽るだけだったろう。
もっとも今のウェスカーにそんなものがあればの話だが。
やがてジルの下半身の最後の1枚にウェスカーの両手が伸びる。
(い、嫌…)
ジルも必死に抵抗しようとするがさっきの強烈な一撃の
ダメージで体がまだ思うように動かない。
できるのはただベッドの上をずり上がり、ウェスカーの指から逃げようとすることだけだった。
そんなジルの腰をウェスカーは難なく捕らえ、
スポーツショーツに手をかけるとゆっくりとずり下げてゆく。
ジルの締まった腹筋の下、ブルネットの陰毛が見え隠れし、彼女は脚を閉じて抵抗するが、
やがてウェスカーは面倒になったのか、両手でその下着をを難なく引き裂いてしまった。
一糸纏わぬジルは羞恥に頬を染めながら両手でかろうじて胸と下半身を隠し、
部屋の隅に置かれたベッドのさらにその隅へとにじり寄る。
そんなジルを傍目にウェスカーはベッドの脇に立ち、悠々と自分の服を脱ぎ始めた。
全裸になったウェスカーの下半身に隆々とそそり立つモノを見たジルは、
これから自分がされることに改めて戦慄を覚える。
それにしてもジルには目の前のウェスカーが本物のウェスカーとはとても信じられないのだ。
目の前のこの男の眼は本能のままに動く爬虫類にそっくりだと思う。
その爬虫類の眼を持つ男がジルの片方の足首を掴み、ベッドの中央に引き寄せた。
「ひっ…」
思わず声にならない声をあげてしまうジル。
ウェスカーは素早くジルを下に組み敷くと、その頬に唇を寄せ首筋からさらに下の方へと舌を這わせる。
ジルは大蛇の舌で舐られているような錯覚を覚え寒気を感じる。
肌に粟のような鳥肌が立つのがわかる。
ウェスカーの舌がジルの左胸を這いまわり、彼の左手はジルの右胸を襲う。
頂点の薄桃色の場所には触れないまま執拗にジルの豊かな両胸を弄ぶウェスカー。
ウェスカーの左手の中で存分に形を変えながらも、
未だ触れられていないその頂点が尖ってゆくのがジルにもわかる。
ジルの内部にも火がついたのか、肌に赤みが戻ってくる。
突然ウェスカーがジルの左乳首を噛む。
「…ん…んんっ…!」
声を出し、背筋を反らせて反応してしまうジル。
同時にウェスカーは左手の指先でジルの可憐な右のそこを転がしている。
「はあっ…はっ…ぁっ…」
眼を閉じたまま息を荒げることしかできないジル。
ウェスカーはジルの両乳房を寄せ、交互に舌で責め嬲る。
ジルの下腹部や太腿にウェスカーの怒張したものが当たっているが
その舌に翻弄されるジルにはもはや知覚できない。
勃起すますた
続ききぼんぬ・・(;´Д`)ハァハァ
超久々にSS投下キタワァ!!!
ジルの意識の中で過去の記憶がフラッシュバックしている。
* * *
ハイスクールの親友がジルの腕の中で泣いている。
「あたし…彼のこと…信じてたのに…無理やり…あんなのって…」
ジルは彼女を優しく抱きしめささやく。
「大丈夫…私がついてるわ。そんなの、そう…犬に噛まれたようなものよ。」
(犬に噛まれた…か。我ながらなんて陳腐なセリフ…)
ジルはその男に今度ハイスクールで会ったら習いたての柔術で腕の一本もへし折ってやろうと思う。
* * *
デルタ訓練過程最後の夜を同僚の男の部屋で明かすジル。
あっという間に果てた男はジルに腕枕をしたまま高いびきだ。
(もうちょっと気がつく人だと思ってたんだけど…避妊具くらい自分で用意したら?)
彼女は幸せそうな男の寝顔を見ながら思う。
どうして男って生き物は一度寝たくらいで女を所有できると思うのだろうかと。
* * *
S.T.A.R.S.の選抜試験に臨むジル。
面接の直前、洗面所の壁に掛けられた鏡の中の自分と向かい合う。
(そう…自分は正義が成されることを信じている。いかなる悪に対しても…)
* * *
やがてジルの意識は彼女自身も忘れていた記憶の奥底に辿り着く。
小さなジルは毛布を頭までかぶって耳をふさいでいる。
酔って帰ってきた父が酒瓶を壁に叩きつける音。
父が母を叩き、母の倒れる音。
ジルの部屋のドアが開き、灯りがつく。
毛布から出て見上げるジルの眼に写る巨大な父の影。
黄色く濁ったその眼と手に持った皮ベルト。
眼を潤ませ体を震わせる彼女のただ一つの願い。
(私、いい子にするから…お願い…ぶたないで!)
* * *
現在のウェスカーは2つの本能にのみ従って行動している。
生存本能ともう一つは、今行っている種存本能によるものだ。
彼の舌がジルの胸から腹、そして臍の辺りまで這ってきたところで
ジルの様子に異変が起こる。
体を小さく震わせ、焦点の合わない眼でウェスカーに懇願するジル。
「お、お願い…何でもいうこと聞くから…ひどいこと…しないで…」
幼児期退行をおこしたかのようなジルにウェスカーが静かに語りかける。
「ひどいことなんかするはずないさ…大事な母体に対してな…」
実際彼が今行っていることは結合に都合の良いように
ジルの体を潤わせるという、ただそれだけのことだった。
ウェスカーは無抵抗のジルの両太腿を肩に抱えるようにして、
その間に顔をうずめる。
薄めの陰毛のさらにその下、ジルの女性そのものの部分に対しても
やはり舌でその周辺部から責めてゆく。
太腿から這ってきた舌がジルの彼女自身の縁をなぞり、逆の太腿へと逃げてゆく。
ジルは恐怖と背中合わせの快感にただ身を打ち震わせるばかりだった。
今はただこの嵐が通り過ぎることだけを願ってウェスカーの為すがままにされている。
突然ウェスカーの舌がジルの包皮の中の突起を襲う。
触れるか触れないかという微妙なタッチで数度舐り上げたかと思うと、
舌先で器用に核の部分を転がしにかかる。
「…ん…んっ…ああぁっ!…」
下半身に電流を流されたようなショックを受け、
いやいやをするように首を振り思わずずり上がって逃げようとするジルだが、
ウェスカーはジルの太腿をがっちり抱えて離さない。
そのウェスカーの舌がとうとうジルの秘裂を侵してゆく。
「っ…!」
ジルの息の詰まるような声が漏れる。
舌先でジルの内部の感触と蜜の味を愉しむウェスカー。
頃合もよしとみたのか、身を起こしジルの長く白い両脚を脇に抱え直すと、
自身の怒張でジルの秘裂をこじ開けようとする。
ウェスカーの硬く赤黒い尖端がジルの濃い肌色の唇の抵抗を押し分け、
そのまま貫こうとしている。
職人さん、がんがってー!(;´Д`)ハァハァ
下半身を襲う疼痛にジルの全神経が覚醒し、その眼に再び光が宿る。
(何…どうなってるの?…こいつは…ウェスカー?)
「…ウェスカー!……この!」
ジルの右の一撃がウェスカーの顔面を襲うがその寸前、ウェスカーは左手でそれを受け
人並み外れたパワーでジルの右腕を捻り、ジルの身体ごとひっくり返す。
うつ伏せに押さえ込まれたジルは捻られた右腕の関節の激痛に顔をゆがめながらも
最後まで抵抗を諦めない。
ジルの柳腰を両手で掴み自分の下半身に引き寄せるウェスカー。
暴れるジルの膣口をウェスカーの尖端が幾度も撫で擦る。
(嫌…こんなの…絶対に…)
必死に逃れようとするジルだったがどうしてもウェスカーの腕の中から逃れられない。
ジルが一息ついて動きの止まったその瞬間、ウェスカーの巨大なモノが強引にジルの秘裂を押し入ってくる。
「…っあああアァ!」
ウェスカーのモノは容赦なくジルの内部を押し拡げ、そこに自身の形を刻み込んでゆく。
自分の意志に反してウェスカーを受け入れ締めつけるジルの秘所。
ジルはぎゅっと眼を閉じ奥歯を噛み締め、両手でシーツを掴みながらこの蹂躙に耐えている。
自身を包むジルの感触に満足したウェスカーは一つ大きく息をついてから、
ジルの腰を抱えたままゆっくりと動き出した。
ウェスカーは少しでも長く愉しみを味わいたいかのような緩慢な腰使いでジルを責めている。
体内を往復するその肉棒が自身の蜜にまみれているのを感じ、
ジルは自分の身体の生理を恨めしく思う。
「……っ……うん……んっ……」
ウェスカーに突かれる度に息を乱すジル。
下を向いても形の崩れない両の乳房も揺れる。
やがてジルの白い肌に霧を噴いたような汗が浮かび始めると、
うなじのあたりから一筋の汗が上気した肌の上を滑ってゆく。
(クリス…)
ジルは自分でも意外な名前を思い出したことに驚く。
体力だけがとりえのあの唐変木。
一度デートしてそれっきりご無沙汰だけれど、今はあの広い背中が無性に恋しい。
ジルの瞳から溢れた一滴の悔し涙が汗にまぎれてシーツを濡らす。
(クリス…助けて…)
ウェスカーの抽迭のピッチが速くなってゆく。
ジルの尻の柔肉がウェスカーの腰骨を弾きかえす。
「あっ……あんっ……うぅっ……」
無様に腰から突き上げられ息を荒げながらも、ジルはこの獣に絶頂に追いやられることをかろうじて拒否している。
逆にジルの秘裂とその襞はウェスカーをキリキリと締め上げ最高の快感を与え続ける。
「……オ……オオ……ジル…!」
思わず声を漏らすウェスカーの肉茎が硬度を増し、大きく脈打ち痙攣する。
ウェスカーの白い奔流がジルの胎内を激しく叩いてゆく。
眉根を寄せ、唇を噛みながらも屈辱の時間の過ぎるのをひたすら待つしかないジル。
ウェスカーが放つ大量の精液がジルの胎内を満たし、溢れ出してゆく。
ジルは汚辱にまみれながらも気丈さを失わずに静かにそれに耐えている。
(う…支配だの…屈服だのって…そんなもの!)
存分に思いを遂げたウェスカーがジルを開放すると、ジルはシーツに崩れ落ち大きく息をついた。
ウェスカーは手早く自分の服を着ると、部屋の扉から出てゆく前にジルを振り返って言った。
「私はやりのこした仕事を片付けてくる。何か言うことがあれば聞くが?」
「生まれ変わったらしいけど…次の奥さんには逃げられないようにね。」
「……?」
「悪いけど…クリスのほうがよっぽど良かったもの…」
いったいあのクリスがどんな顔をして自分を抱くのか想像するだけで可笑しくなる。
「……また後で迎えにくる。」
皮肉混じりの微笑と投げキッスを返したその手の中指を立ててウェスカーを見送るジル。
正直ファックはしばらく御免だけれど。
(そう…この程度のことで…ジル・バレンタインをモノにする?…笑わせないでよ…)
度々よろめきながらもウェスカーの残滓を拭い去り、服を身につける。
今度この監禁室の扉を開けるのがウェスカーなら自分は本当におしまいだろうと思う。
沈黙の中で時間だけが刻々と流れる。
突然扉のカギの開く音がしたかと思うと大男が部屋に躍りこんできた。
「ジル! 無事だったか!」
「クリス!」
完
俺はベロニカはプレイしてないんだけど、ネットによれば
ウェスカーが復活してクリスをタコ殴りにしてるらしいんで、
そこから妄想広げてどうにか書いてみました。
105円でバイオ1の攻略本も買っちゃったんで。
しかし文章って書いてるうちにうまくなるのだろうか?
それともちゃんと勉強するべきなのか…
あと感想どうもありがとうございました。
>>343 小説ありがとございました。
久々にジルが出てきたので結構萌えました。
1リクですがバイオ3でジルvs追跡者の強姦まがいなやりとりも出来ればおながいしまつ
>343
GJ!!!
>>343 よかったよ〜ん。
>>344 ジルVS追跡者いいなあ。
追跡者って、手とかどうなってんだっけ?
ブックオフで、古い攻略本を探すか・・・
>>346 最初は普通に五本の指がある手で、進化(?)すると触手になったり
348 :
117:04/06/25 21:10 ID:ppx3HhCV
>>346も、俺なんですが。
もともと
>>117で書いたように、ジル×追跡者が好みなんです。
で、久々に、3をやりました。ほんの冒頭だけ。
やっぱジルいいなあ。さすが初代女キャラ。
あのチューブトップを、ぺろん、って、めくるゾンビがいないのが信じられない!
だけど、追跡者の姿が、じっくり確かめられないなあ。
最寄りのブックオフまで走るが・・・3の攻略本はなかった。
俺の3のケースからは、取説が消えている。
むう・・・。
ところで、バイオ3のジルのセリフばかりを集めたサイトとかないでしょうか?
349 :
117:04/06/25 21:16 ID:ppx3HhCV
>>347 あ。礼も言わずに失礼しました。
レス感謝です
>>117 俺の周辺だと3の攻略本なら結構見かけるけどなー。
サイトに関しては俺も検索してみたけどどこもなんかイマイチだった。
というわけで、今やこのスレの命運は君にかかっているので
ガンガってください。
汁×追跡者・・・
あの触手で弄ばれるジル・・・!ハアハア
汁×カーロス(だっけ?)もなかなかイイかもしれんな。
例えばこんなの
ウイルスに感染したジル。
時計台の礼拝堂みたいなトコでジルを介抱するも、
なんだかムラムラしてきてそのまま突入。
みたいな。
栗×汁…
意外なほど劇中での接点がなひ…
漏れはアリッサ×ヨーコがイイ。
クレア×シェリーもなかなか。
>>351 ×カーロス
○カルロス
汁×追跡者
ロケットランチャープレイ…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
その順番だと汁がストーカーのアヌスにロケットランチャーをぶっこむということに…
3なら名前は忘れたけど小説家志望だった男が居た。
後、その娘。
ダリオ・ロッソ
358 :
117:04/07/01 17:58 ID:PbQ4BslF
やや離れた大きめのブック・オフに行って、ジルが出てくる1と3の攻略本をようやく購入。
うは、なんか懐かしいな。
>>351 ジル介抱の場面は、たしかに妄想を刺激しますね。
>>352 「ジルの日記」によれば、ジルはクリスのアパートに行ってるんだよね。
まあ、男の部屋に行くってことは・・・。
>>356 ダリオ・ルッソは、最初に倉庫で一緒になったオヤジですよね。
ジルが強いなんて、わかんないから、てごめにしてやろう、くらい思うんじゃないかな。
どうせ、自暴自棄になっているし。
そんなこんなで妄想をふくらましつつあります。
こっちも期待をふくらませつつマターリ待ってるよん(´ー`)y─┛~~
話の展開が色々あってイイね。期待してますよ〜
カーロスって言うとパンチドランカーだな。
そしてダリオ・ルッソ×ジルきぼんぬ
ジル X ゾンビ女との強姦レズものキボンヌ
↑(゚听)イラネ
どろろろっそ
今アウトブレイクやってるけど
デビッド、アリッサ、ヨーコ(体操服)でやったら親子みたいに思える・・・
三人ならんで壁づたいに歩いたりするとおもろい。
「おい!そこの!」
.
。
369 :
117:04/07/08 03:59 ID:bhLvdVot
すみません、しばらくシャラポワに浮気してました。
メインは追跡者にするつもりですが、
まずは初めに逃げ込んだ倉庫での前哨戦から。
370 :
117:04/07/08 04:00 ID:bhLvdVot
ちょっとした油断から、ジルは、ロープで吊し上げられてしまった。
両手首を縛るロープは、中二階の通路の手すりに結わえつけられている。ブーツのつま先がようやく床面について、体を支えていた。
両の足首にも、ロープが巻きついていて、自由に動かせない。
あまりにも不注意だった。
家族を殺され、ゾンビに脅えている中年男が、自分に牙を剥くとは思わなかった。
ひとりで裏口から外に出ようとした矢先に、声をかけられた。
振り向いたとたん、ショットガンの銃把で思いっきり殴りつけられ、不覚にも気が遠くなった。
そして、気がついたら、このざまだ。
コンテナの中に引きこもっていたはずの男が、今は、ショットガンを手にして、目の前に立っている。
「どういうつもり?」
ジルは、男の顔を見すえた。たしかダリオ・ロッソというラクーン・シティの住民だ。
「おまえが外にでたら、化け物どもが入ってくる」
「この倉庫だって、そのうちゾンビたちに見つかるかもしれないじゃない。戦うしかないのよ」
「うるさい、黙れ!」
ロッソは、ショットガンをジルの胸の前に突きつけた。
ジルは、口を閉ざした。男の手が震えている。これ以上興奮させて、暴発されたらたまらない。
銃口が、バストの膨らみに押し当てられた。
「それより、もっと楽しいことをしよう」
「なに・・・、言ってるの」ジルの声が固くなる。
「こんなセクシーな体をして、意味がわからないはずはないだろ」
男は、ショットガンの尖端で、ジルの左胸を、服の上からつつき回した。
美しい半球が、くにくにと歪んだ。
371 :
117:04/07/08 04:01 ID:bhLvdVot
なにしろ銃を扱っているのが素人なもので、ジルの緊張は高まる。
わきの下に、いやな汗がにじみでた。喉をコクッと小さく鳴らして、唾をのみこんだ。
「感じているのか?」
男の言葉に、ジルは首を振った。
「お願いだから・・・。銃は向けないで」
「それは、あんたの態度しだいだな」
ロッソは左手をジルの背中に回して、服をとめているボタンをふたつ外す。チューブトップの上端を、思いっきり下にずらした。
「ウウッ・・・」
ジルがうめく。
ブラジャーはつけてなかった。
はちきれそうな乳房が、ブルン、と揺れながら、姿を現した。
「これなら・・・」ロッソの瞳がいやらしく輝く。「銃をおろしてやってもいいかな・・・」
ショットガンを床におくと、両手を伸ばして、ふたつの乳房を鷲づかみにした。
むにむにとこね回しながら、つややかなピンク色の乳首を口に含む。張りのある乳輪を舐めまわし、乳頭を思いっきり吸いたてた。
「いっつ・・・」
ジルは、顔をしかめた。技巧のかけらもない、欲望のままの、荒々しい責めだった。
興奮しきったロッソは、すっかり理性を失った。
娘以外の若い女の肌に触れたのは、実に久しぶりだ。いや、こんないい女をもてあそぶのは、生涯で初めてかもしれない。
豊満な乳房はとても柔らかく、揉みたてる力にあわせていくらでも形を変えるのに、手のひらを重たげに弾きかえしてくる。
舌を思いっきり伸ばして、ふたつの丘はもちろん、胸の谷間や、わきの下を舐めまわした。
ミルク色の肌が、汗と唾液にまみれて、輝いた。
372 :
117:04/07/08 04:03 ID:bhLvdVot
もちろんジルは、このまま蹂躙されるつもりはなかった。
なんとか男を丸めこみ、腕のロープを外させることを考えていた。
反動をつければ足の先で、蹴倒すことはできる。しかし、腕を縛られたままでは、すぐに反撃をくらってしまう。
目をつぶり、男の責めに耐えながら、方法を模索していた。
「乳首が立ってきたぞ・・・」
ロッソが、目を輝かせた。
「く・・・」
ジルは、悔しそうに、視線を落とす。男の言葉どおり、固くなった乳首が、ツンと上を向いている。
「やはり・・・、感じているんだな」
「こんなの・・・」ジルは目をそむけ、感情を抑えた声で答えた。「ただの条件反射よ」
「ほう・・・。ならば、ここはどうかな」
ロッソは、ミニのレザー・スカートの裾をつかむと、一気に腰までまくり上げた。
下着は、薄い水色のスポーツショーツだった。
シンプルなシルエットが、かえって太腿から腰にかけての女らしい曲線を強調している。
太腿の付け根は、Uの字形に、ムックリとせり出していた。
足首を縛られているために、鍛えあげられた両脚は、ぴっちりと閉じられている。股間の真下にだけ、小さく三角形の空間があいていた。
男は左手でスカートを押さえながら、右手を内ももの狭間にこじいれた。
たまらない密着感だった。ピチピチとした肌が、中年のがさつな手を締めつける。
その手を股間までずりあげると、ショーツの下の縦筋を探るように、前後に擦りたてた。
「うぉっ・・・、イ、イヤ」
ジルは嫌悪感に顔をしかめた。
ついに始動したか。俺は続き待ってるぜ…ガンガレ!
ロッソ×ジルSSがキタワァ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!
375 :
117:04/07/10 03:57 ID:NBTUCoHU
ジルは、ショートカットの髪を左右に打ちふる。体をくねらすたびに、腰に巻いた白いセーターが、ひらひら揺れる。
男の指は、股間をねちっこく、こする。ぷにぷにとした感触が心地よかった。
ショーツの上から、クリトリスの位置を探りあて、小刻みに揺する。
「ァ・・・」
ジルは、頬を紅潮させながら、小さな声を漏らした。緊張感の連続が、彼女の神経をいつもより敏感にしている。
ロッソは、自分の責めに女が反応しているのを知り、やや落ち着いてきた。
女が特殊部隊の一員だとは知らないので、中年男らしい図々しさを取り戻す。
指の動きに強弱のリズムをつけた。
今では、ジルの性器の輪郭がつかめていた。下着は、ほんのりと湿り気を帯びている。
媚肉に食い込むショーツのサイドラインから、指先を内側に忍びこませた。
柔らかな陰毛を、さわさわと撫で、2本の指で縦筋をこじ開ける。狭間は熱く濡れていた。
指先を細かく震わせながら、クリトリスと膣口のあたりを同時に責めたてた。
「ァンッ・・・、ウッ、ック」
ジルは顔をそむけ、二の腕に唇を押し当てる。今は我慢する時だ、と自分に言い聞かす。
男が指を動かすたびに、ショーツが尻に食い込んだ。
376 :
117:04/07/10 04:01 ID:NBTUCoHU
ジルの美麗な肉体を前にして、じっくりと責めることなどできない。
ロッソは、中腰の姿勢になって、ショーツをブーツのところまで下ろす。足首のロープもほどき、左右の脚を肩にかついだ。
「や・・・やめて」
ジルは形ばかりの抵抗をした。
必死に開脚を拒めば、男の力に抵抗できたかもしれない。しかし、この非常事態に無駄な時間が流れるのも惜しかった。
太ももの力を、すっと弱めた。
中年男の顔が太ももの間に現れると、ひざのあたりのショーツが、左右にピーンと伸びた。
「す・・・、素晴らしい眺めだ」
ロッソの声がふるえた。
長く美しい脚にふさわしい、きりりとした性器だった。
明るいブラウンの陰毛に飾られた割れ目から、ピンク色の花弁が顔をのぞかせている。肌の乳白色との対比が鮮烈だった。
ロッソは、生唾を呑み込んでから、瑞々しい股間にむしゃぶりついた。
「NO!・・・あっ。ああッ」
ジルは、手首を縛っているロープをにぎりしめ、おぞましさに耐える。
腰を引こうとしても、尻を男の手にがっしりと捕まれていた。
ロッソは、舌先で花びらを舐めたおしながら、若い女の甘酸っぱいエキスをじっくりと味わった。
いつまでも飽きが来ないというように、舌と唇を割れ目のあちこちに這わす。チュル、チュルルと、湿った音が、ほの暗い倉庫に響く。
やがて、上唇で割れ目の上部を押し開き、クリっとした肉芽を舌で転がす。肉莢の間から現れた真珠ほどの尖端を吸い上げた。
(あ・・・、ダメ)
ジルはひそかに心の中で叫ぶ。食いしばった歯の間から、熱い吐息をもらした。
男のねちっこい責めに、肉体の制御がきかなくなってきた。
もう一度、クリトリスを吸い上げられると、下腹部が勝手にわなないた。股間がジーンと痺れ、膣口から愛液をトロリと漏らした。
ストーリーも佳境に入ってきたようで次回が待ちきれませぬ。
378 :
117:04/07/11 23:59 ID:Ie6rfthS
ロッソが、割れ目に息を吹きかけながら喋る。
「どうせ、倉庫の外に出たって、怪物に殺されるだけだ。・・・このまま、ふたりで楽しもうじゃないか」
ジルは、男を見下ろした。潤んだ瞳の奥に、強い意志を見せながら答える。
「・・・でも、このままの格好じゃいや・・・。お願いだから、手首のロープは放して」
「そうか・・・。いいぞ」
ロッソは、すぐさま中二階の廊下に走り、「おれだって、イタリアの伊達男の血が流れているんだ」などと、独り言をいいながら、ロープの結び目をほどいた。
つり上げる力が弱まったと見るや、ジルは手首を下ろした。
・・・が、喜びもつかの間。ロープは、腕を下ろせるほどに緩められただけで、相変わらず手首と廊下の手すりはつながったままだ。
「ねえ・・・、手首がまだ、縛られたままなんだけど」
戻ってきたロッソに、ジルは媚びてみせる。
「若い娘は、平気で男をたぶらかすからな。・・・信用できない。ロープを外すのは、もっと私を喜ばせてからだ」
そう言いながら、中年男はズボンをずらし、逸物をとりだした。
「あ、ちょっと・・・」
反射的に、ジルは男をそむける。
「はっは。ここだけは、若い者には負けん・・・。しゃぶっていいぞ」
口調は柔らかいが、逆らうことの許されない命令だった。
ロッソは、ジルの肩を押し下げて、その場にひざまづかせた。
ペニスは、すっかり凝り固まっている。尖端には、透明な液がねっとりと染み出ていた。
「そんな・・・」
亀頭が、唇に押しつけられた。
ジルは、しばらく迷う。が、意を決すると、「ハオッ」と吐息を漏らしながら、尖端を口に含んだ。
379 :
117:04/07/12 00:03 ID:SfNSOfiO
怒りや屈辱感を胸の奥にしまいこんで、ジルは男根につかえた。
若い男に負けない硬さだった。いや、年をとっている分、色も形も醜悪で凶暴な感じだった。
ロッソは、彼女のつややかな唇が、ペニスに沿って上下するのを見守った。整った顔の下では、張りつめた乳房が、プルンプルンと揺れている。
土壇場に来て、人生最高の瞬間がやってきたと思った。こんなに思いっきり勃起したことなど、もう10年以上もなかった。
「し・・・、舌を使うんだ」
ショートカットのさらさらした髪を撫でながら、ロッソは命令した。
「・・・ん、ンググ」
ジルは、ペニスを口に含んだまま、肯定の返事をする。
言われなくても、そのつもりだった。たっぷり喜ばせて、相手を油断させようとしていた。
いったん顔を引き上げると、唾液にまみれた亀頭の裏側を、れろれろと舐め上げる。唇を幹に這わせながら、舌先を小刻みに動かす。
再び尖端を含むと、舌を傘の裏側に絡ませる。そのまま深く呑み込み、舌と上顎の間で幹をこすりつけた。
「ウオオッ!」
ロッソは、超絶テクニックに感激した。ねっとりとした舌の動きに、ペニスがとろけそうだった。
ほとんど泣きそうな顔をしながら、ジルの頭を両手でつかんだ。
射精の瞬間を、少しでも伸ばそうと、上を向いて耐える。
と、その時。
ジルがペニスを口から吐き出し、ロッソの体を力いっぱい押しのけた。
やや離れた床面まで体を転がし、ショットガンを拾い上げる。
銃把をわきの下にはさみ、縛られた両手首で、なんとか銃身を支えた。特殊部隊では、体を束縛された状態で銃を撃つ訓練も受けていた。
乳房と下腹部の翳りを剥き出しにしたまま、ショットガンを構える様子は、異様にエロチックだった。
が、ショットガンを間近に見て、ジルは愕然とする。
散弾が装填されていなかった。
散弾銃突っ込んでウニウニきぼんぬ
うむ、いい感じで追い詰められてきてるなw
中出しキボンヌ。
もちショットガン発射じゃないほうね(・∀・;;)
ちょっと! はやくジルに突っ込んでくださいよ!
超期待SAGE
385 :
117:04/07/18 05:33 ID:/AfZ/7Kq
「だから言ったろ。私は、若い娘を信用しないんだ」
ロッソは、積み荷の上に置いてあったハンドガンを手にとると、銃口をジルに向けた。
「これは、君がもっていた銃だから、弾丸は入っているよ・・・。こんな拳銃をもっているなんて、お父さんは警官かな?」
ジル自身が警察の一員とまでは、想像が働かないらしい。
「まあ、いい。・・・立ちあがるんだ。そして、後ろを向いて、そこの鉄柱をつかめ」
「・・・」
彼女は、役立たずのショットガンを床に落とすと、言われた通りにする。悔しさに唇を噛みしめている。
「そうじゃない」ロッソが苛立つ。「鉄柱は、もっと下の方をもつんだ。床から1mくらいの高さを・・・」
指示に従うと、自然に前屈みになり、尻を後ろに突き出すポーズになった。その姿勢のまま、手首が縛り直され、柱に固定されてしまう。
ロッソは、ショーツをつま先から抜くと、脚を60度ほどに開かせた。
「プリプリした、いい尻だ・・・」
ミニスカートからクリンと顔をだした生尻を、ムニッとつかむ。
「ウッ・・・」
おぞましい感覚に、思わず声をもらす。男は、構わずに、両尻をもみしだいた。
「だが・・・。反抗的な娘には、お仕置きも必要だな・・・」
男の指先が、深い谷間を滑りおりて、ぴたりと後ろの器官に重ねられた。
「い。・・・いや」
思わず腰を引く。が、すぐに静止するしかなかった。右の尻たぶに銃口がつきつけられていた。
アナルの表面をしつこく揉まれ、大臀筋がピク、ピクと反応する。
「こっちも好きらしいな・・・」
「そんな、ウァッ」
答えきらないうちに、ひとさし指がヌンッと狭い入口を潜り抜けてきた。
ジルは、ふくらはぎ引きつらせながら、のけぞる。全身から、どっと汗が出た。
幸い痛みは感じなかった。しかし、壮烈な衝撃だった。
386 :
117:04/07/18 05:34 ID:/AfZ/7Kq
「痛くないらしいな・・・、見込みがあるぞ」
ロッソは、中ほどまで貫いた人指し指をくるりと回転させる。アナルの内側をなぞりつつ、親指を膣に差し入れた。
前後の穴に挟まれた筋肉を揉みたてるように、指をゆっくりと出し入れする。
やがてジルは、いてもたってもいられないような感覚に、身をよじらせ始めた。
「ッォア・・・、クンッ・・・、ウッ、ウッ・・・」
認めたくなかった。しかし、ずっしりとした快感が、波動のように湧きおこる。
肩や背筋に力を入れて体を押さえようとしても、乳房が勝手にプルプルと震えた。先端の乳房が、痛いほどに立っていた。
ロッソが、指の動きを速める。
「ォン・・・、だめ・・・、許して」
アナルの入口が、ぬぽぬぽ、と小気味いい音をたてる。対照的に、膣からは、ぬちゃぬちゃと湿った音が響いた。
指の出し入れが滑らかになるにつれ、魂が抜かれてしまったみたいで、抵抗する気持ちが失せた。
ロッソはしゃがみ込み、尻を舐め始めた。丸い丘を口にあてがって、形がひしゃげるほどに吸い上げる。
両指に力を入れ、膣壁をつねあげる。ハンドガンの銃身を、クリトリスにあてがい、強く押しつけた。
「ィヤ・・・、ア、うっ。・・・ンアッ」
ジルは、太ももをおののかせながら、男の指にどっと蜜液を浴びせかけた。
387 :
117:04/07/18 05:35 ID:/AfZ/7Kq
指が抜かれると、ジルは思わず、がくっと膝をついた。
ロッソは、怒張を尻の狭間に滑り込ませる。休む間もなく、プッシーの中心をヌプリと貫いた。
「ゥアッ・・・」
ジルは、ゾンビに襲われたみたいな悲鳴をあげる。
悔しいという気持ちはある。しかし、すっかり濡れきった蜜壺が、勝手に男を呑み込んでしまう。
ロッソは、ヴァギナの締め具合を確かめるように、じっくりとペニスを押し進めた。
「うむむむ・・・」
根元まで入れおえると、極上の料理を口にした時のような、嘆声をもらした。
胎内は、暖かく、瑞々しかった。粘膜が幹全体をねっちりと包み、傘の裏側の窪みにまで襞が吸いついてくる。
しばらく、その感触を味わったあと、ゆっくりとストロークを開始した。
ハンドガンを床に落とし、女の体が逃げないように尻に両サイドをしっかりとつかむ。もう凶器で、脅す必要はないと思った。
たるんだ腹を、まろやかな尻にぶつけるようにして、ペニスを力強くぶち込む。
ジルは、鉄柱を強く握り、下唇を噛みしめて耐えた。が、我慢できたのも、つかの間だった。
「ッウ・・・、ッアッ・・・、ッン・・・」
責めが速まるにつれて、喉の奥から、か細い嗚咽をもらしはじめた。
男に打ち抜かれるたびに、体が前後に揺れ、豊かな乳房が、ぷるん、ぷるん、と震えた。
388 :
117:04/07/18 05:37 ID:/AfZ/7Kq
ロッソは、腰をひねったり落としたりして、ペニスの角度を変えた。
時には、わざとゆっくり出し入れして、幹にまとわりつく膣壁の感触を味わった。
尻を鷲づかみしているので、谷間の奥がよく見えた。
引き抜くときには、充血した小陰唇がめくれあがる。ペニスの表面は、ジルの愛液で、すっかり濡れ輝いていた。
再び連打を送りこむ。
「アウッ・・・、ハウッ・・・、ッンフ、ア・・・、ンク、ゥハ」
ジルの、すすり泣くような声が、だんだん高くなった。
その合間にも、気を確かにもとうと、何度か首を振った。が、ズブッと、膣奥をえぐられるたびに、我を忘れてしまう。
逃れたい、という気持ちが、いつしか消え失せていた。
いったん諦めると、快楽の奔流に身を任すしかなくなった。
ロッソが、ジルの背中に体を重ねる。
両手を胸にまわし、乳房を絞り上げるようにして揉みたてる。
「ィイッ・・・、ッァハン」
ジルの声が、ひときわ大きくなった。
男はラストスパートをかけた。このまま、この女と死んでも構わないという気持ちになり、激烈な速度でペニスを打ちつける。
中年男の情念を浴びて、ジルも急速に登りつめていった。
「アァン、ォアアアア」
ジルは、すっかり自制を解いて、女豹のような絶叫をあげる。
次の瞬間、男性の先端から、濃厚な液がほとばしった。
「・・・!!」
体内に広がる樹液の熱さが、彼女を絶頂へと押し上げた。
開いた内ももをふるわせ、四肢を硬直させ、蜜壺でみっちりとペニスを締めあげていた。
389 :
117:04/07/18 05:39 ID:/AfZ/7Kq
終わってみれば、あっけない感じがした。
ジルは、体の中でペニスが萎えていくのを感じながら、セックスの余韻の中に漂っていた。
ロッソの手が顎にかかり、顔を後ろにねじ向けられる。ぶつかるようにして唇が重ねられ、舌を入れられた。
口の中に入ってきた舌を、ジルは反射的に舐めとった。ふたりの唾液がとけあった。
(なんで・・・、こんな恋人のようなキスをしているんだろう)
ジルは、はっとして、理性を取り戻しはじめた。
が、唇を離そうとしたとき、膣の中でペニスが、ビクン、と動いた。
(うそ・・・)
唇の裏側を舐められながら、ジルは目を見開いて驚く。まだ熱気の冷めてない体内で、ペニスがあっという間に息を吹き返した。
彼女の美麗な肉体が、中年男に10代の少年のような回復力を与えてしまったのだ。
「あ、待って・・・、アン!」
再びペニスが抜き差しされ始めた。男の樹液を浴びたままの膣は、ヌッチャ、ヌッチャ、と卑猥な音をたてた。
(・・・なんてこと)
もう一度、喜悦の波が押し寄せてくる。ジルはいつしか男に向かって尻を差し出していた。
390 :
117:04/07/18 05:48 ID:/AfZ/7Kq
数時間後・・・。
ジルは、ゾンビだらけの町で、脱出口を探しまわっていた。
ダリル・ロッソからハンドガンを奪いかえし、自由を手に入れるまで、結局、3回も精液を受け入れるはめになった。
いまいましい中年男は、改めて、コンテナの中に叩きこんでやった。ゾンビたちが見つけやすいように、倉庫のドアの鍵は閉めずに来た。
今は、警察署に近い裏路地の物置小屋で体を休めている。ここは、なぜかゾンビたちに見つからないようだ。
しばしの安息の時を過ごしながら、先月の夜、クリスのアパートに呼ばれたことを思いだしていた。
こんなことなら、彼ともっと楽しんでおけばよかった、と、ため息をつく。
・・・早くヨーロッパに渡って、彼に抱かれたい、と思った。
しかし実際は、このあと、とてつもなく乱暴な怪物にいじめられるまくるのだった。
(つづく)
ああ、あの息の荒い片目のナイスガイですか。
ぐっじょぉーーーーーーぶ
激しくムラムラ
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
117さんおつかれです。 やっぱジルのようなムッチムチなお姉さんは激しく萌えますw
しかもトドメが中出しで結構良かったです。
>>393 ジルの魅力はムチムチ体だけでなく、あのクールさと知性を感じさせる
性格と顔立ちということを忘れるな。
>>394 それじゃあマダマダだな。やられる時の声も萌えるんだよ。
それも聴覚と視覚のダブルパンチというのを忘れるな。
GC版バイオハザードってジルのヘソ出し衣装って着れるようになる?
117氏のSSは素晴らしかったな。
美女が醜いオヤジに犯されるというシチュがたまらん。
俺は美女と美男子のほうが萌えるな
どっちも萌えるってことでFA?
上のもいいけど・・・
美女とデブ男みたいな感じで肉体的・精神的に汚されていくのもまた格別に燃える。
ジルはプロフィールによると身長166cm体重49kgらしいけど
どう考えても嘘だろ。
あの肉のつき方なら57〜8kg・・いや60kgはあるなニヤニヤ(・∀・)
漏れのジルタソをそんなに肉つけて汚さないで
。゚(つд`)゚。
ムチムチ感がたまらんでつ
身長166cm体重49kgだとガリガリだよ
そんなコトよりヨーコの生パンください
アシュフォード兄妹にいやらちぃことされるクレアのSSキボンヌ
408 :
名無しさん@ピンキー:04/07/21 23:50 ID:Hw9eDnXy
もう何つーかバレバレ
410 :
名無しさん@ピンキー:04/07/22 16:49 ID:NZS3Inz3
ゾンビに犯されて、膣内・アナルでティムポがちぎれるというシチュをキボンヌ
<<408 一番下何? 画面が変になって面白かった
ゾンビ×ジム
413 :
名無しさん@ピンキー:04/07/22 19:34 ID:6bncsGUR
俺最近やばい・・・ジルというすばらしい女性を知ってから
現実の女性にがあほらしくて好きになれない・・
映画版の2も待ち遠しい
117さんの小説の続きも待ち遠しい
417 :
名無しさん@ピンキー:04/07/23 12:21 ID:0gAwgSmV
>>410ゾンビの腐ったティムポが膣圧で千切れてそのまま残る、と。
漏れも好きだ、そんなシチュ。
デビットゾンビとヨーコで(;´Д`)ハァハァ
ケビンとアリッサ・・・・・・
めっちゃ激しそう・・・・・
420 :
名無しさん@ピンキー:04/07/23 19:57 ID:hUq8ovUH
>>408はなんなんだ?
ここは基本に戻ってジル×レベッカ
クレア!クレア!クレア!
レベッカ!レベッカ!レベッカ!
基本に戻って
ネプチューン×リチャード
ハードSMでヨロ
汁汁汁汁汁汁汁汁!
基本はウェスカーとクリスだろ。ウホッ!
ハリウッド(映画)版のエロパロとかはダメなの?
別に良いんじゃない?
貧乳ジルですか・・
ミラ・ジョボビッチ=ペチャパイだね
続きまだかな・・・
くぁwせdrftgyふじこlp
ジルの裸体の絵を描くとき、ジルの腹ってうっすら腹筋割れていた方がいいかな?
それともやっぱり普通方の方が良いかな?
>>435 入れないほうがいい!
ほんでもって画像up!
438 :
435:04/08/02 19:35 ID:64RKDEIo
ごめん俺、絵を描くのが趣味になったのつい最近なので画力は3才児レベルだ・・
大丈夫マイフレンド!
漏れの画力なんかは着床するまえの精子レベルだぞ
ジルの胸のサイズは!!
Hカップ(セックス済)
Bカップ(れいぷされ済み)
D(パイズリ可能)
443 :
名無しさん@ピンキー:04/08/13 03:16 ID:n44n59H/
FILE2ではヨーコたんのスク水きぼんぬ
444 :
名無しさん@ピンキー :04/08/17 23:20 ID:oAZq8XwV
ジルが意識を取り戻すと、ベッドに縛り付けられていて、程なく3体のゾンビが部屋に3方向からゆっくりと迫ってくる。
ジルは必死に縄を解こうとするが、身動きならない。
やがて近づいてきた1体目のゾンビの手がジルの内腿に触れ、ミニスカートの中にもぐりこんでくる。
思わず叫ぼうとしたジルの口が2体目のゾンビの口蓋で覆われ、どろりとした粘液で悲鳴が溶かされる。
そしてついに3体目のゾンビの手がジルのスカートのベルトを緩め始めた・・・。
***こういうシチュエーションでエロゲーと一線を画したストーリー展開にできませんか?***
そこまで妄想できるならあなたが(ry
「合ったわ」
クレア・レッドフィールドが、ようやく手に入れたハート型のキーを、ドアノブの下にある鍵穴に差し込み右へ回すとカチャリという乾いた金属音を立てて錠が解除された。
クレアは緊張感を保持したままドアを開けて先に進む。
「こんな所にグリーンハーブが。丁度いいわ」
ドアを開けた直ぐ鼻先に、体力の回復に特殊な効力を持つというハーブの鉢植えが無造作に置かれているのを目聡く見つけたクレアは、その場にしゃがみ込んだ。
一瞬出来た間隙を突いて、クレアの背後に忍び寄る怪しい陰。
独特の腐敗臭で背中越しに迫る危険を察知したクレアは、前方へ大きく回転して間合いを取ると、すっかり手になじんだブローニング・ハイパワーを抜きながらすっくと立ち上がった。
クレアは振り向きざまに続けて4、5回引き金を絞り、両手を大きく広げて迫りつつあったゾンビに9ミリパラベラム弾を叩き込む。
至近距離からの連射に、さしものゾンビもたまらず腐った血を吹き上げながら、その場に倒れ込んだ。
血の海に沈んだゾンビを尻目に、先を急ぐクレアだったが、廊下を左に曲がったところで再び4体のゾンビに行く手を阻まれてしまう。
「うぅっ。しかたがないわ」
突き飛ばして先へ進むには相手の数が多すぎるし、下手をすれば取り囲まれて逃げ場を失った挙げ句、嬲りものにされるおそれもある。
クレアは意を決すると、両手で把持したブローニングをゾンビの群れに向けて突きだし、連射を浴びせかけた。
「こんな事だったらグレネード・ガンを持ってくるべきだったわ」
クレアは今更ながらに強力な破壊兵器であるグレネード・ランチャーを保管庫に置いてきた事を後悔した。
ようやく進路を確保した時、クレアの持っていた予備のマガジンは1本のみになってしまっていた。
「残弾が20発を切ってしまったわ。これからは慎重にいかないと」
クレアは二度目の死を迎えた4人の警官の体を避けながら廊下を先へと進んでいく。
クレアが行き着いた廊下の先は、地下へと通じる階段になっているようであった。
先の見えない暗闇に、クレアは本能的な恐怖を感じたが、年端もいかない少女の面影を脳裏に思い起こすと、勇気を振り絞って階段を降りていった。
階段を降りきると足場は湿気にぬかるんだ粘土質の地面になっていた。
クレアは足元を取られないよう、慎重に進んでいく。
「・・・・・何かしら」
クレアは自分に対して近づいてくる物音に気付き立ち止まった。
「またゾンビなの?・・・前後にしか動けないこの狭い通路で戦ったら自由度が少ないから不利だわ」
左右にゆとりのある通路なら、動きの緩慢なゾンビを相手に有利に戦闘を展開できるし、場合によっては攻撃をせずに済ませることが出来るかも知れないと戦術判断を下したクレアは、思い切って広い通路側へと飛び出した。
戦いのイニシアティブを取るための思い切った行動であったが、賭はクレアにとって裏目に出てしまった。
「・・・・」
クレアを待ち受けていたのはゾンビなどではなく、もっと危険な存在であった。
そこにいたのは、明らかに警察犬として普通に警察署内で飼われているドーベルマンであった。
ただ普通と違ったのは、剥き出しにした歯列の間から垂れ流しになっている狂犬の様な涎と、眼窩から飛び出たままになっている眼球が、真っ当な警察犬に似つかわしくないという事であった。
一目でその犬がゾンビ化していると判断したクレアは、ブローニングの先制攻撃を放った。
「キャインッ」
悲鳴を上げてもんどりうって倒れたゾンビ犬。
クレアにホッとするゆとりも与えず、ゾンビ犬は素早く身を起こして再び戦闘態勢を整える。
「こいつ不死身なのっ」
焦ったクレアは次弾を送り込んだが、ゾンビ犬の素早い動きに翻弄されて命中弾を与えられない。
動物相手に運動能力面の不利を悟ったクレアは、身をひるがえすと脱兎の如く逃げ始めた。
攻撃本能を剥き出しにしたゾンビ犬が逃げるクレアに追いすがり、全身のバネを使って飛び掛かる。
「今っ」
敵の動きを予測可能な直線運動に誘い込むクレアの戦術が見事に決まり、空中で被弾したゾンビ犬は悲鳴を上げながら地面に叩き付けられた。
してやったりと前を向き直ったクレアが見た物は、前方の曲がり角からうなり声を上げて突進してくるもう1匹のゾンビ犬の姿であった。
2匹目のゾンビ犬は猛然と飛び掛かると、ヘビー級の体を使ってクレアに体当たりを食らわせた。
「キャアァァァッ」
加速度を付けた重量物の突進に、クレアは見事に吹き飛ばされて、コンクリート製の壁に叩き付けられた。
「あぅぅぅ・・・」
全身の筋肉をさいなむ激痛に耐えながら立ち上がろうとするクレア。
そうはさせじと1匹のゾンビ犬がクレアのホットパンツのベルトに噛み付くと、全身の力を込めて首を左へと振るった。
「ギャッ」
コンクリート壁に頭部を打ち付けたクレアが悲鳴を上げる。
意識を失い掛けたクレアの体がぐんなりと弛緩するが、弾丸の洗礼を浴びたゾンビ犬の怒りは収まらず、ベルト部に噛み付いたまま猛然とクレアの体を振り回し続けた。
そのうちベルトが千切れ飛んだため、パンツ自体に噛み付き直したゾンビ犬は更に荒々しい攻撃を加える。
ようやくゾンビ犬の攻撃が収まった時、哀れクレアのピンクのホットパンツは薄いパンティごと、膝の辺りまでずり下がってしまっていた。
下半身の全てを剥き出しにしたままで、尻を高々と上げた四つん這いになった惨めな姿を余人に晒さずに済んだことがクレアの幸運であった。
高校時代にバージンを喪失したとは言え、経験の少ないクレアの秘裂。
その秘裂から発する生命の証である生々しい臭いがオスであるゾンビ犬をいたずらに刺激してしまう。
低いうなり声を上げながらクレアの後ろに回り込み、両足の間に忍び寄っていく2匹のゾンビ犬。
クレアが下半身にむず痒いような感覚を感じて徐々に意識を取り戻す。
「ヒィッ。あたし、犬に・・・犬にアソコ嘗められてるぅっ。イヤァァァァーッ、臭いを嗅がないでぇ」
2匹の化け物が争うように鼻面を寄せて自分の秘密の部分を嘗め回している事に気付いたクレアは、恐怖のあまり股間から小水を迸らせながら絶叫を上げた。
しかし抵抗しようにも全身打撲の体は言うことを聞かず、愛銃は最初の体当たりでどこかに落としてしまっている。
犬の長い舌は人間など及びもつかない様な器用さでもって、クレアの敏感な部分に付着した塩分を余すことなくこそげ取る様に丹念に嘗め上げるのだが、その度ピチャピチャといやらしい音を立てる。
「いやぁっ、そんな所。そこは・・・駄目ぇっ」
クレアは菊の形をした肉の窄まりにまで犬の攻撃が及ぶに至って、未経験の恐怖を感じて身を震わせておののいた。
アナルファックは知識としては知っていたが、経験も興味も無かったクレアにとって、その部分への刺激は本能的な恐怖を思い起こさせた。
「なっ・・・なにっ?あぁっ・・・変だわ」
未経験の恐怖は未経験の快感に変わり、秘所からは小便とは明らかに質の違う透明の液が滴り始める。
「いやっ・・・犬の舌なんかでイッちゃうなんて・・・イヤアァァァッ」
頭の中では絶頂を拒否しているのにもかかわらず、体の方は本能に対して余りにも弱く、また正直であった。
「イヤァァァァーッ」
激しい絶叫を上げたクレアは、一旦全身の筋肉を硬直させ、激しく短い痙攣の後で再び弛緩した。
「あたし・・・あたし、犬の舌にいかされちゃったわ・・・あぁっ、またイクッ?」
やがてクレアの上げる嬌声とメスの臭いに生殖本能を刺激されたゾンビ犬共は、体内に隠し持った生殖器官を露出させた。
「ヒィィッ、それは嫌っ。イヤァァァァーッ」
ドクドクと脈打つ灼熱の肉棒の巨大さに恐怖したクレアは我に返ると、事態の重大さを認識して悲鳴を上げた。
その姿を武器庫の陰から見ている1人の女の姿があった。
「うふふっ。あの娘、犬なんかにいかされちゃって。」
スパッツの上にノースリーブの赤いボディコンスーツを着たその女性は、東洋的な顔立ちをした美貌を嗜虐的に歪めた。
「ワンちゃんの精液を注入されたらウィルスの感染は確実だわ。さてお手並み拝見といかせて貰おうかしら」
エイダ・ウォンのコードネームを持つその女スパイは、ここは見物とばかりその場にしゃがみ込むと、ポーチを開いてポケットティッシュを取り出した。
※
同じ頃、潜伏場所を脱出したジル・バレンタインは、ゾンビ包囲網の突破口を開き、脱出路を探すべくラクーン市街をさまよっていた。
素早く移動するスーパーゾンビに対してジル専用のカスタムガン、サムライエッジの必殺弾が打ち込まれる。
もんどりうって倒れるゾンビなどには目もくれず、ジルは一軒のブティックに入っていった。
「戦いにくいったらありゃしないわ」
ジルは潜入捜査用に着用していた青いチューブトップとミニスカートという超軽装がお気に召していなかった。
「そりゃ、私だってまだまだイケるけど。こう露出が多いと・・・」
鏡に向かってウッフンポーズを気取ってみるジル。
ゾンビ達に見られて困るというものでも無いのだが、肌の露出は破片等による負傷を過大なものにしてしまう危険性が高い。
「ロクなのが無いわね」
ジルは店内に展示された服を一通り見回して悪態をつくと、引っかかりの部分が全く無く、一番機動性に富んだと思われるレッジーナ・スーツを選び身に付けた。
体の線は全部出てしまうが、自他共に認めるナイスバディの所有者であるジルには全く気後れなど無かった。
「見られて減るもんじゃなし、見たけりゃ幾らでもどうぞ。って感じ?」
ジルは鏡の中の自分に笑いかけると、カウンターに置いていたサムライエッジを握りしめ、再び己の戦場へと戻っていった。
(その2に続く?)
ジル×レベッカのレズキボンヌ。
パラレルだろうが何だろうがどうでもいいので
ジルタンハアハア・・・
456 :
名無しさん@ピンキー:04/08/18 21:42 ID:jvx+71J4
追跡者×ジルってシチュエーションのSSは無いの?
457 :
117:04/08/18 22:57 ID:oxxXoTlt
>>456 すみません。そこに行きかけたところで頓挫しております。
近日中に、再開するつもりです
458 :
名無しさん@ピンキー:04/08/19 02:23 ID:zhhQJa1k
「ボディコンスーツ」
「ウッフンポーズ」
萎え('A`)
やっとこさレスが付いたと思ったら、そういうツッコミかよ(w
460 :
名無しさん@ピンキー:04/08/19 14:51 ID:QfNxbz/5
誰かウェスカー×レッベカたんのss書いてくれ。
「熱ぅっ」
天井からいきなり降り注いできた粘つく液体を、肩口に受けてしまったクレアは、反射的に右肩に手を当ててしまった。
途端にブスブスと煙を上げて革製の手袋が腐食していく。
「ヒッ・・・?」
こわごわと下水道の天井を見上げたクレアが見た物は、逆さまに張り付いて4対の触手を蠢かせている巨大なクモであった。
「イヤァァァァーッ」
クモ恐怖症のクレアは逃げることも忘れて、手にしたグレネードガンを狂ったように連射する。
ろくに狙いも定めずにめくら撃ちしたため、弾倉に詰めていた火炎弾はあっという間に撃ち尽くされてしまった。
更に逆襲の強酸液を浴びせかけられ、激しくむせ返るクレア。
それでもナパームオイルを燃料とする炎と高熱は、クモを牽制するには充分な効果があったと見え、危険を感じたクモはブロックの裂け目に身を滑り込ませて消えていった。
これ幸いとその場を逃げに掛かったクレアだったが、体が重く言うことを聞かない。
「どっ、毒にやられたんだわ。このままじゃ体中に回ってしまう」
クレアは痺れ上がった体を引きずるようにして下水道を進み、やがて通路の入り口に辿り着いた。
下水道の行き止まり部分を塞ぐようにして不自然な滝が流れ落ちているが、今はそれを調べている暇はない。
必死の思いでドアを潜ったクレアの目の前に、天からの恵みのようにブルーハーブのプランターが飾られてあった。
クレアは震える手でハーブを一握りむしり取ると、仰向けに寝ころび、茎の断面からしたたり落ちる滴を口へ持っていった。
「あぁっ・・・兄さんから貰ったベストが・・・」
毒消しの成分が効いてくるまでの間、クレアは強酸の毒液を浴びたベストやスパッツがボロボロに腐食していくのを黙って見ているしかなかった。
ようやく体の自由を取り戻したクレアが立ち上がった時には、既にベストもインナーも着衣の形態をとっていなかった。
「アンブレラ・・・許さないわ」
クレアは体にまとわりついていた被服の残骸をむしり取りながら、アンブレラへの対決意思を強固なものにした。
今や身に付けている物といえば、焦げ茶のブーツとウエストポーチの他は、薄手のパンティ一丁となってしまったクレア。
クレアが一歩駆ける度に、巨大なバストが左右にプルルンと柔らかく揺れ、走りにくいことこの上ない。
薄い木綿のパンティは下水道を抜けた時に濡れたままであり、意外に濃いアンダーヘアは透けて見えてしまっている。
ゴミ集積所へ続く通路で、クレアは頭の裂けた巨大な爬虫類の死骸を見て慄然とする。
「これはレオンのお仕事ね・・・」
先にここに到達したのがレオンじゃなく、自分だったら無事に通過できたものか。
「レオンと出会う前に着替えを手に入れなくっちゃ。はしたない娘だって思われちゃうわ」
兄一辺倒だった自分が、知らぬうちにレオンを男として意識している事に気付いて、複雑な表情を浮かべるクレア。
集積所の監視室で大鷲のメダルを手に入れたクレアは、バルブハンドルを使って換気ファンを一時停止させると梯子を登っていった。
クレアは通気口の中を見通して、危険が無さそうなことを確認してから中へと進入する。
「ここを抜けると下水道まで近道できるはずだわ」
これまでの道程を脳裏に地図にして描いたクレアは、確信を持って仄暗いトンネルの奥へと歩を進めていった。
ガサガサッという何かが這い回る様な音を耳にしたのは、クレアがトンネルの中央部付近まで来た時であった。
「何っ?・・・なんかいる」
足を止めてブローニングを構えるクレア。
ブゥゥゥ〜ンという羽音がしたと思った次の瞬間、クレアは太股の辺りに軽い衝撃を感じた。
剥き出しの太股にしがみつき、いやらしい触覚をレーダーアンテナのように蠢かせているのは、黒光りする羽を持ったラージ・ローチであった。
「イヤァァァァーッ」
クレアは肺中の空気を絞り出すような絶叫を上げながら、太股から下腹部へと這い上がってこようとするラージ・ローチを払い落とした。
しかし不気味な羽音は次から次へと飛来し、ラージ・ローチはクレアの柔肌にたかっていく。
「もうイヤァァァーッ」
クレアは半狂乱になりながら淫虫を振り払い、手にしたブローニングを乱射するが的は余りにも小さく、余りにも多かった。
パイプ状の壁に当たった9ミリ拳銃弾が跳弾となって、運動エネルギーを喪失するまで虚しく火花を散らせる。
「トンネルを抜けさえすれば」
走り出したクレアだったが、ラージ・ローチの死骸を踏みつけたブーツがヌメリで滑り強かにお尻を打ちつけてしまった。
倒れ込んだクレアの全身に一斉攻撃を仕掛けるラージ・ローチの群れ。
「ヒィィィーッ」
全身を苦手な淫虫の節足に這い回られるおぞましさに、クレアは失神寸前に追い込まれた。
口を開けるとラージ・ローチが体内に侵入を図るので、クレアは助けを呼ぶどころか、悲鳴を上げることさえ出来ない。
図々しくもパンティに潜り込んできた一団は、先を争ってクレアの前後のホールからの侵入を試みて入り口をまさぐる。
「くっ・・・くうぅぅぅっ」
ラージ・ローチに体内への侵入を許せば、摘出することは困難なので、クレアは括約筋に必死の力を込める。
しかし敏感な腋の下や乳首をまさぐる別の一隊の攻撃で、気を許せば直ぐに体を弛緩させがちになってしまう。
虫の群に肌をまさぐられるというおぞましい状況下にあるのに、体の生理は正しく機能し、クレアの秘所からは潤滑油の用途を果たす体液が滲み出てくる。
「うぅっ・・・虫なんかに感じさせられてる・・・」
余りの惨めさに、固く閉じたクレアの両目から涙がこぼれる。
もう数秒でジ・エンドとなろうと言う時であった。
ギギィ・・・ギィィ・・・と音を立てて、一時停止していた換気ファンが回転を再開し始めた。
その音を合図にラージ・ローチの群れは、一匹残らずクレアの体を離れると、天井部にある窪みへと素早く移動した。
ファンの回転時には窪みの部分に身を潜めていないと、体重の軽いラージ・ローチは簡単に吸い出されてしまう事を経験で知っていたのである。
九死に一生を得たクレアは、まだスピードの乗っていないファンを手で止め、ふらつく体でハシゴを降りていった。
(その5に続く)
バイオ4を待っている間、職人さんのSSで渇きを癒していますw
>虫の群に肌をまさぐられるというおぞましい状況下にあるのに、体の生理は正しく機能し、
クレアの秘所からは潤滑油の用途を果たす体液が滲み出てくる。
すごい表現だw
面白いですね。
>>467 _____
/三三ヽ
||・ω・|| <えっ、バイオ4買うの?
. ノ/ / > <えっ、バイオ4買うの?
ノ ̄ゝ
>>468 もちろん買うよん
SSを読みながら、じっと待っているのさ〜w
470 :
名無しさん@ピンキー:04/08/19 23:21 ID:lcE2wvGb
表から消えるだろ
誰か早く何か書け
471 :
名無しさん@ピンキー:04/08/20 15:42 ID:NwJp+aNB
ラージローチなんて出すな。
手っ取り早くレオンとヤれ。
472 :
名無しさん@ピンキー:04/08/20 15:50 ID:itAfR1KQ
レオンはむねでかいよ!
一方のジルは、ようやくRPDの正門前に辿り着いたところであった。
「部屋に戻れば、武装を強化できるわ」
S.T.A.R.S.執務室の武器ロッカー内に格納されている、マグナムやグレネードガンの破壊力を思い起こしながらジルの口元が弛む。
「化け物相手にグレネードガンぶっ放すのは、久し振りだわ。今に見てらっしゃいよ」
ジルは嬉々とした表情で門扉を開けると、玄関前に入っていく。
ジルの目の前には通い慣れたラクーン市警察の正面玄関があった。
辛かった新任時代、初めての逮捕劇、そして特殊部隊選抜試験に合格した時の嬉しさ、数々の思い出がジルの胸に去来する。
見慣れた本署の建物も、これが見納めになるかも知れないと思うと、ジルも流石に感傷的になる。
しばし佇んだ後、再び歩み始めたジルの背後で、いきなり門扉が乱暴に開かれた。
「ヒッ?」
ジルが制式拳銃を構えて振り返ると、照星と照門の合わさった先に、オレンジ色の防弾ベストを着用したブラッドの姿があった。
「ブラッド、脅かさないでちょうだい。撃ち殺すわよ」
ムッとした表情で銃を下ろしたジルであったが、ブラッドの様子が少しおかしい。
「ジ・・・ジル・・・」
弱々しく歩み寄ってくる同僚の顔には生気はなく、体のあちこちも傷を負っているようである。
「ブラッド」
ジルがブラッドに駆け寄ろうとした時であった。
音も無く飛翔した黒い固まりが、ジルとブラッドの間に割り込むように落下した。
「オワァオォォォーッ」
ゆっくりと立ち上がった黒い物体を見て、ブラッドが恐怖の余り絶叫を上げる。
黒い物体は皮のコートを着込んだ、身長2メートル半はある巨大な男であった。
「ブラッド?」
しかしジルの声に反応して振り返ったその顔は、男が明らかに人外の存在であることを証明していた。
「S.T.A.R.S.・・・」
男はくぐもった声でそう呟くと、やにわにブラッドの顔面を掴んで宙に持ち上げた。
「ジッ・・・ジルッ。ヘルプ・・・ヘルプ・ミーッ」
唯一自由になる両足をばたつかせて、ブラッドが必死に助けを乞う。
「ブラッドを離しなさい」
警察官らしく暴漢に対して一応の警告を発し、それでも台詞を言い終わらないうちに、サムライエッジをぶっ放し始めるジル。
「・・・・?」
威力充分の9ミリ弾が確実にヒットしたにもかかわらず、巨人は蚊に刺された程の反応も示さない。
「皮コートに防弾性能が?」
それでも巨人は手負いのブラッドより、火器を所持するジルの方を脅威と捉え、攻撃優先順位を入れ替えた。
「S.T.A.R.S.・・・」
巨人はブラッドをゴミ屑のように投げ捨てると、ゆっくりとジルに向き直り近付き始めた。
銃器は通用せず、体力差も明らかな敵を相手にしなければならなくなったジルは一瞬躊躇する。
取り敢えず警察署の中に逃げ込むか、それともこの化け物と戦うか・・・考える時間は殆ど無い。
「仲間を置き去りにして逃げる事なんて出来ないわ」
それは洋館事件の冒頭で、ゾンビ犬に襲われたアルファチームを置き去りにして、ヘリで逃走してしまったブラッドへの痛烈な皮肉であった。
ジルは真正面から両手を広げて掴みかかってくる巨人の脇を前転で逃れ、死角から拳銃弾を浴びせかける。
「グオォォォ~」
巨人はくぐもった唸り声を上げて一頻り苦悶すると、今度はジルに向かって肩を突きだし突進してきた。
それをギリギリまで引き付けたジルは、横っ飛びで男をやり過ごす。
つんのめった巨人に対してジルの容赦のないサムライエッジが火を噴く。
「いけるわっ」
充分な広さのある玄関前で、距離さえ取って戦えば勝機は充分にある。
自信を持ったのも束の間、巨人がコートの下から取り出したロケットランチャーを見たジルの表情が凍りついた。
「ウワァオォォォッ」
飛来したロケット弾をすれすれでかわしたジルであったが、至近弾の衝撃波で吹っ飛ばされる。
コンクリート製の地面に叩き付けられたジルは上半身を起こしに掛かるが、鼓膜は悲鳴を上げ、平衡感覚も戻ってこない。
そのジルの頭部を狙って、化け物のロケットランチャーが1度2度と容赦なく振り下ろされた。
「ギャッ」
とっさに出したアームブロックで頭部への直撃は逃れたものの、余りの衝撃にジルは失神してしまう。
「S.T.A.R.S.・・・」
化け物は勝ち誇ったかの様な唸り声を上げると、ロケットランチャーを地面に放り出して、仰向けに倒れているジルの足元に近付いていった。
そしておもむろにコートの前をはだける。
その股間には、およそ人間の男など及びもつかない程の逸物が隆起していた。
既にスタンバイ状態に入ったグロテスクな『それ』は、縦横に浮き出た血管や正体不明の分泌腺の管で覆われ、本体とは別の独立した生物の様に脈動を繰り返している。
怪物は脳髄に書き込まれた創造主からの指示〜S.T.A.R.S.女性隊員の子宮に精液と共に新開発のウィルスを注入して、新種のBOWの胎児を得る事〜の実行に移った。
だらしなく地面に横たわったジルの両足の間に割って入った化け物は、彼女の両足首を握り、大きく左右に開いた。
何の苦もなく一杯に開かれたジルの両足が角度の浅いVの字を描き、股間は無防備に晒された。
怪物は脳髄の記憶している精巧な人体解剖図から、目標である子宮への理想的な侵入口を検索し、やがてそれを股間に発見する。
「S.T.A.R.S.・・・」
化け物は呻きながら一旦腰を引くと、勢いをつけて生殖器官をジルの股間の中心に突き立てた。
鉄板すら貫こうかというその一撃は、ジルの着衣ごと股間を割り、深々と子宮口に達するはずであった。
「グゥオワァァァァ・・・」
しかしジルの着用していたレジーナ・スーツは、見事に化け物のペニスを食い止め、女主人の貞操を守り抜いてみせた。
政府特殊部隊の女性隊員が着用する特殊潜入被服、通称レジーナ・スーツの名で知られるこの革製のレオタードは、本来男女混合チームに組み込まれた女性隊員が、味方からの強姦を防止するために作られた、いわば全身貞操帯であった。
革とケプラー繊維で作られたこのスーツの強靱さは折り紙付きであり、お陰で男性隊員も作戦遂行に集中できると、政府の評判も上々であった。
あくまで噂の域を越えないのだが、恐竜のペニスすら貫通を許さなかったという伝説のレジーナ・スーツの前に、化け物のペニスもまた一敗地にまみれた。
「S.T.A.R.S.・・・グォアァァァァ~」
化け物は狂った様にジルの体を両手でまさぐり、レジーナ・スーツを脱がせに掛かるが、生憎女性の服を脱がせるという技術は、彼の知識にはまだインプットされていなかった。
「うっ・・・うぅ〜ん・・・」
体を揺さぶられる刺激にジルの意識が戻ってくる。
「はっ・・・いやぁぁぁぁーっ」
目を覚ましたジルは、股間を割ってのし掛かっている化け物の姿と、その股間に屹立した逸物を見て、自分が何をされ掛かっているのか直ぐさま理解した。
「このジル様を、そこいらの小娘と一緒にしないで頂戴」
ジルは両膝を立てて化け物の腹部に宛うと、ボトムポジションから化け物の体を巧みにコントロールする。
そしてブーツの底で化け物の逸物を挟み込むと、一気にこね回し始めた。
「このぉっ」
理解不能の、しかし本能が全面肯定する不思議な感覚に、化け物の体が一瞬硬直したかと思うと、次の瞬間、激しい痙攣と共に背筋が反り返った。
「今よっ」
がら空きになった怪物の股間にジルのブーツの分厚い底革が食い込んだ・
「グオアワァァァァ~ッ」
断末魔の唸り声と共に怪物が仰向けに倒れ、ジルは身体の自由を取り戻す。
怒りに燃えた復讐者が立ち上がり、最初に見たものは、自分が捨てたロケットランチャーを身構える生け贄の姿であった。
「公務執行妨害と婦女暴行の現行犯よ」
起死回生のショルダーアタックを試みてダッシュする怪物。
「判決は・・・」
距離が近すぎるとロケット弾は信管が作動しないため、ジルは横っ飛びに化け物をやり過ごして一旦距離を取る。
「・・・死刑ね」
冷たく言い放ったジルがトリガーを引くと、筒先から飛び出たロケット弾が、狙い違わず怪物に命中して炸裂した。
「S.T.A.R.S.・・・」
さしもの怪物もロケット弾の直撃には耐えられず、コートの下から収納していた武器ケースを落下させながら昏倒した。
怪物の痙攣が収まるのを待って、ジルはその死骸に近付いていった。
「何なのこいつは?」
ジルは死骸を検分しながら洋館事件の折りに遭遇した『タイラント』とか言うアンブレラの怪物を思い出した。
その思考を遮るように突然起こった拍手にジルが振り返ると、弱々しい笑顔をみせたブラッドが立っていた。
「ブラッド。大丈夫なの?」
「お陰様でね」
『逃げ』と並ぶ特技である『死んだふり』で窮地を脱したブラッドは、足をふらつかせながらもジルの元に近寄ってくる。
「それより、ジル。あんたスゲェよぉ〜」
ジルは白濁色の粘液にまみれた自分の服と、異様に膨らんでいるブラッドのズボンの前の部分を見比べる。
「見てたわね・・・」
途端に真顔に戻ったジルは、やにわにブラッドに飛び掛かり、ヘッドロックをかませた。
「ジッ・・・ジルッ?」
突然のことに目を白黒させて苦しむブラッドのこめかみに、サムライエッジを押し当てるジル。
「いい?誰かに喋ったりしたら・・・殺すわよ」
苦しさの余り、声も出せないでいるブラッドは、ただ頷いて今後の忠誠を誓うしかなかった。
エントランスホールに入った2人はカウンターのコンピュータ端末機を使って最新の警備情報を手に入れる。
それにより得たロッカーの施錠番号を元に、S.T.A.R.S.執務室の鍵を入手した2人は階段へと急いだ。
階段を登り掛けた時、ジルは体調に違和感を覚えた。
「ジル・・・どうしたんだ?」
ジルの体調の変化にブラッドは慌てて肩を貸す。
「ごめん。もう限界が来たみたい・・・」
優れた防弾性と気密性を誇るレジーナ・スーツだったが、その反面、皮膚呼吸を妨げるという欠陥も併有していた。
そのため、特殊な訓練を積んだ者でも5時間、普通の女性なら安静にしていても30分が連続着用の限界とされていたのである。
市街から警察署まで戦いながら2時間、専用の訓練も積まずにここまで来れたジルは、むしろ流石と言うべきであった。
「それなら、そこの鑑識室に着替えがあるぜ」
ブラッドはポケットからロッカーのスペシャルキーを取り出しながら笑いかけた。
「へへっ。これで一個貸し、なっ・・・あぐっ・・・」
最後まで言い切らぬうちに、ブラッドの顔面にジルの右ストレートが炸裂していた。
昏倒したブラッドが意識を取り戻した時、ジルの服装は、ブルーも鮮やかなS.T.A.R.S.専用制服に替わっていた。
「・・・汚ねぇぞ、ジル」
「ふんっ。どうせ覗こうと思っていたくせに・・・いやらしい」
ジルが軽蔑しきった様な目でブラッドを見下ろす
「なんで、決めつけるんだよぉ」
図星を突かれたブラッドが真っ赤になって否定する。
「ともかく、これで貸し借り無しよ。いくわよ」
疲労を回復させたジルは足取りも軽やかに階段を駆け上がり始める。
「あっ、待てよ。ジル」
ブラッドは慌てて立ち上がると、ブルーのスパッツに覆われ、左右に躍動するジルのお尻を追って階段を上がっていった。
(その6に続・・・けたい・・・)
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
⊂彡
484 :
名無しさん@ピンキー:04/08/21 00:18 ID:YltIaJ4g
皮膚呼吸?
>484
そこは流せ。
>>485 恩に着る
自主的に脱がせるには他に手が・・・
済まない
「レオン・・・お腹が痛いよぉ・・・」
敵の正体を掴むため、一刻も早く先を急ぎたいレオンであったが、幼いシェリーの手を引きながらでは、それもままならない。
かといって手を離して走り出せば、シェリーは直ぐにその場にしゃがみ込んでしまう。
その上、今度は体調不良を訴えかけてくる。
「全く・・・女の子って奴は・・・」
なんて手の掛かるものだろうとレオンはうんざりする。
レオンはラクーン市警察に配属が決まり、いよいよ出立前夜のこと、つきあい始めたばかりだった彼女との別れ話を思い出してしまう。
長距離恋愛を是としない彼女の意見を受け容れ、結局は破局してしまった短い恋愛。
童貞を捨てることは叶わなかったが、RPDへの赴任が遅れたお陰で、少なくとも今は生きている。
運命なんて分からないものだと考えながら、レオンはしゃがみ込んだシェリーの腹部をさすってやる。
ふとシェリーの額に手をやったレオンは、余りの高熱に驚いた。
「シェリー。凄い熱だ・・・」
シェリーの眼は虚ろになり、呼吸も荒くなっている。
「とにかくどこかに寝かさなくては」
レオンはシェリーを抱えると手近のドアを開けて中へ入り込んだ。
そこは警備員待機室であったらしく、運のいいことに仮眠用のベッドが備え付けられていた。
「お腹が・・・痛いよぉ・・・」
荒い呼吸の下からシェリーが途切れ途切れに訴えかけてくる。
「ここか?シェリー、しっかりしろ」
医学知識など殆ど無いに等しいレオンは、取り敢えず痛む腹部をさすってあげることくらいしか出来ない。
「・・・もっと・・・もっと下なの・・・」
シェリーの訴えに従い臍の下辺りに手のひらを移動させるレオン。
「違う・・・の・・・おしっこが・・・出るとこら辺・・・」
「なにぃっ」
いきなりの台詞にレオンは絶句してしまう。
「みせて見ろ・・・」
レオンは緊張に震える手でシェリーのキュロットスカートを下ろしてみる。
シェリーの履いていた、色気も何にもないお子様パンティーの、三角形の頂点付近が真っ赤に染まっているのを見てレオンは息を飲む。
12歳のシェリーに既に初潮が来ているのかどうかは知らないが、その赤色は明らかに血管から直接出ている鮮血であることはレオンにも判断できた。
「シェリー・・・」
おそるおそるパンティを下ろすレオン。
やがて現れたまだツルツルのぷっくらした恥丘、そして続いて現れた真一文字の縦溝。
哀れ、神聖不可侵であるはずのシェリーの秘密の花園は、既に不当な侵入者の手によって踏み荒らされていた。
ともかく裂傷だけでも治療しなければならないとレオンは周囲を見回す。
運良く救急スプレーを見つけたレオンは封を破って、ノズルをシェリーの股間に向けると内容液を噴射した。
消毒成分を含む外傷薬の他に、鎮痛効果を含有する薬液のお陰でシェリーの裂傷による疼痛だけは一応収まる。
「お前、いったい誰に・・・」
「わかんない・・・ゴミの一杯溜まってるとこに落ちて・・・その後・・・」
苦しげな呼吸をしながらシェリーは弱々しく首を振る。
「まさか・・・」
レオンは警察署の地下留置場で、情報に対する対価と称してエイダをバックから犯していたベン・ベルトリッチが、いきなり体を真っ二つにしながら変死した光景を思い出した。
二つに裂けたベンの体内から出てきた奇怪な生物・・・。
「シェリーもアレに寄生されたのか?」
とすれば一刻の猶予もない。
「シェリー。少しの間我慢しろよ」
涙を浮かべながら気丈に頷くシェリー。
レオンはシェリーの両足をMの字に開かせると、左手の人差し指と親指を使って、未発達の大陰唇を強引に広げる。
「はずかしいよぉ・・・」
シェリーが流石に顔を赤らめるがレオンの耳にはもう届いていなかった。
「こっ・・・これが・・・女の・・・」
生まれて初めて生の女性性器を目の当たりにしたレオンは、生唾を飲んで食い入るように見つめる。
レオンの眼の色に恐怖を感じたシェリーだったが、体の自由が利かない今、脚を閉じることもままならない。
小陰唇から指を挿入して、おそらくシェリーの子宮に巣くっている寄生虫を掻き出そうというレオンであったが、今の状態では膣道を傷つけてしまうおそれがある。
「しかたがない」
レオンは覚悟を決めると、ポルノムービーで仕込んだ知識を使い、シェリーの秘密の部分を舐め始めた。
「いやぁぁぁ〜ん。そんなとこ・・・」
羞恥の余り、身をよじってレオンの舌から逃れようとするシェリー。
「大丈夫。救急スプレーで消毒してるから」
シェリーの抗議を自分勝手に解釈したレオンは、更に激しく舌を動かし始める。
「はぁぁぁんん・・・はぁぁぁ〜・・・」
それに伴い、シェリーの喘ぎの音質も変化してきた。
「じ・・・自分でするより・・・気持ち・・・いい・・・あぁっ」
夜中に両親の夜の睦み合いを偶然盗み見てしまった日から、自慰行為はシェリーが独りぼっちの時の唯一の楽しみとなっていたのだ。
最初始めたばかりの頃、不思議なだけだった感覚も、今ではハッキリ快感として捉えることが出来るシェリーであった。
ソコが充分な潤いに満ちたことを確認したレオンは、ゆっくりと指を挿入してみる。
一瞬、ビクッと震えたシェリーの体にレオンは石化するが、意を決したように更に奥へ奥へと指を進めていった。
「あぁ〜ん、勝手に締め付けちゃうぅ〜・・・はずかしいよぉぉぉ」
大事な部分に侵入してくるレオンの指をはっきりと感じ取った膣道は、別の生き物のようにシェリーの意思に関係なく収縮を繰り返し、その度に可愛らしい肛門もひくついてしまう。
「シェリー。もっと体の力を抜いて」
「知らないもんっ」
シェリーは泣きそうになった顔を両手で覆い隠す。
「シェリー。ここか?この辺りか?」
レオンはデリカシーの欠片もない言葉を吐きながら、シェリーの体内を掻き回す。
「あぁっ・・・レオン・・・そこっ・・・アァァァーッ」
入り口周辺をまさぐるだけの幼いオナニーでは決して味わえなかった強烈な快感に、シェリーはたちまち登り詰めてしまう。
レオンの見当違いの指が、偶然シェリーのGスポットを捉え刺激した。
「あくぅぅぅ〜っ」
最大の泣き所を責められたシェリーは激しい痙攣に捕らわれ、背中を反らせたかと思うと、尿道口から小水を吹き上げた。
生まれて初めての快感に、失神したシェリーは、それでも時折体をひくつかせて無意識に余韻に浸っている。
「弱ったな・・・指じゃ届かないよ」
幾ら指より長いといってもデザートイーグルの銃身は余りにも太すぎる。
「しかたがないか・・・」
レオンは仕方がないといった風に肩をすくめると、もう1丁所持していたマグナムをズボンのジッパーから取り出した。
そしてベッドに腰掛けると、失神したままのシェリーを抱き上げ、その股間を自分の屹立したモノの真上に持っていった。
出来るだけシェリーの体に体重を掛けなくても済むことと、万が一、寄生虫が自分のモノに食いついた時に、一瞬でも早く抜けるようにと選択した対面座位であった。
シェリーの両脇を抱えたレオンは注意深く、彼女の膣口を自分のペニスに導き、ゆっくりと沈めていった。
ペニスの半ばまでがシェリーの体内に飲み込まれたと辺りで、先端が何かにつかえた。
「Dead end」
行き止まりを認めたレオンは、寄生虫を誘き出すように上下動を始めた。
その振動で失神していたシェリーが意識を取り戻す。
「あぁっ・・・パパがやってたのと同じ・・・」
○学校の性教育の授業では、こういう事は愛し合うゆえの行為と教えて貰ったシェリーは、教師の言う綺麗事を真面目に受け取っていた。
「レオン・・・あぁ、レオン」
誰からも愛されず、ずっと独りぼっちだったシェリーは、ようやく現れた『自分を愛してくれる男』を愛おしく思った。
そしてレオンの首筋に抱きつくと、自らも腰を使ってレオンの愛情に存分に応えた。
「俺っ・・・今、女の子とやってる。これで童貞ともおさらばだ」
次にクレアと再開した折りには色々と、と考えていたレオンは、童貞を捨てることによってようやくクレアと対等に立てたと充足感に満たされていた。
笑ったクレアの唇、剥き出しにした白い太股、走り去る後ろ姿のプリプリしたお尻・・・それらを脳裏に描いたレオンは一気に登り詰めた。
「クレアァァァーッ」
レオンは無意識に絶叫をあげて、分身の先端から熱いものを迸らせた。
※
数分後、ようやく呼吸を整えたレオンは、壁の方を向いて簡易ベッドに横たわったままのシェリーの様子がおかしいことに気がついた。
「おい、どうしたんだ」
呼びかけにも返事をしないシェリーを心配したレオンは、彼女の体を揺さぶった。
「おいって」
シェリーはレオンの手を冷たく振り払うと、ようやく口を開いた。
「あたし・・・クレアじゃないもん・・・」
レオンはシェリーの涙混じりの返事に、ようやく自分のしでかした大失敗に気付いたが既に手遅れであり、この先しばらくシェリーは口もきいてくれなかった。
レオンは自分の迂闊さを悔やんだが、彼が犯した失敗はそれだけでは無かった。
シェリー自身も知らなかったことであるが、彼女は本日・・・いわゆる危険日であったのだ。
※
同じ頃、再びラクーン市警察ブライアン・アイアンズ署長の手に落ちたクレアは、剥製処理室の台座の上に寝かされ、大の字に手足を縛り付けられていた。
ラージ・ローチの体液に汚れたクレアの体に、直接エチルアルコールをぶっかけて、消毒を行うアイアンズ署長。
「あぐぅぅぅっ・・・うぅっ・・・」
クレアの体中に出来た幾多の負傷箇所にアルコールが染みて、焼け付くような痛みに、猿轡を噛まされた口元から呻き声が漏れてしまう。
クレアの体から流れ落ちたアルコールは台座の溝を通って、四隅に開けられた穴から床の排水溝へと流れ出していく。
「フッフッフッ。痛いか?クリス・レッドフィールドの妹よ。しかし儂がクリスの奴から受けた痛みはこんなものでは無いぞ」
クレアは署長の目に狂気の光を読んで取る。
「儂の剥製作りの腕前は承知の上だな」
クレアは署長室で見せられた数々の動物の剥製を思い出す。
「今夜お前を剥製にして、馬鹿兄貴に送りつけてくれるわ」
今や完全に狂人と化したアイアンズは、舌なめずりをしながらメスやハサミなどの医療器具の他に、明らかに責め具と分かる怪しげな形をした器具をカウンターに並べ始めた。
(その8に続けてもいい?)
495 :
名無しさん@ピンキー:04/08/21 22:41 ID:DByWlfFY
_ ∩
( ゚∀゚)彡 解剖!解剖!
⊂彡
エイダを犯していたベンに糞ワロタ
497 :
名無しさん@ピンキー:04/08/22 09:07 ID:XtH7F/xk
今だにデビット×ヨーコたん待ってます。ハァハァさせてくれ。
つーか漏れ肩車のシチュエーションに萌えるんだが。
高い所にあるアイテムを肩車して…ハァハァ!太股っ
頼む早くデビット×ヨーコ職人さんキボンヌ
ヨーコはレズですよ
>>498 おまいは何もわかっとらんな。
ヨーコたんは日本人特有のいやいやあんあん喘ぎでメリケン男と絡むのが堪らないんじゃよ。
デビットあげ
何故にデビット×ヨーコ派さんが多いんだろう?
自分はデビット×アリッサなんだけど・・・・ちとさみしいね
けっこう前の方で、デビット×ヨーコのSSを投下するみたいな書き込みをしてた神の光臨をまってるだけで、
別にデビット×ヨーコ派ってわけではないのだよ。
でもヨーコたんは一番好きだから、ゾンビ×ヨーコはマジでよかったよ。
デビット×アリッサでもデビット×シンディでもようはデビットくんの優しい攻めが・・・イイ!かな。
とりあえずデビット×ヨーコキボン
それとついでみたいで申し訳ないが、レオン×シェリー投下した職人さん、よかったでつよ!初めてシェリーたんでハァハァしました
502 :
名無しさん@ピンキー:04/08/22 21:03 ID:XtH7F/xk
↑すまん長くなっちゃった。
それとやっぱあげとくわ
503 :
名無しさん@ピンキー :04/08/23 02:22 ID:jpa81ARG
バイオハザードZ 第2部 実験病棟 第1回
<実験病棟主任研究員B.フィールウッズ−最高顧問Dr.ヒューズ間のEメール交信記録(1)>
Dr.H.:実験の進捗状況は?
B.F.:間もなく再開予定です。現在被検体確保のための最終準備を進めているところです。
Dr.H.:前回の実験の失敗の原因となった、被検体の精神安定性の崩壊についての対策は?
B.F.:今回予定している被検体は、S.T.A.R.S.の優秀な女性隊員であり、厳しい訓練に耐え抜いた強靭な精神力、肉体を有しています。
Dr.H.:じゃあ、実験は無事に乗り切れるわけか?
B.F.:はい。とはいってもさすがに実験開始時に一時的に気の触れた状態になるのは避けられないでしょうが。
しかしその後徐々に回復するものとみています。
Dr.H.:すると、前回の実験で生じた「垂れ流し」の問題も起こらないと?
B.F.:いえ、いかに訓練を積んだS.T.A.R.S.隊員といえども、あの実験の恐怖から逃れることは無理です。
Dr.H.:そうすると、「汚物処理」の問題は?
B.F.:対策として、実験開始前に被検体に浣腸を施し、大腸内を空の状態にします。
これにより、被検体が恐怖で「垂れ流し」状態になっても、汚物飛散の心配はなくなります。
Dr.H.:なるほど。それで、被検体を眠らせている間に浣腸するわけか。
B.F.:いえ、浣腸は被検体が覚醒時に実施します。これは、実験前に被検体をある程度「慣れ」させるためです。
特に今回予定している被検体は処女とみられるため、実験で生じる精神的外傷を極力低減させるためにも、浣腸は衆人環視のもとで施します。
Dr.H.:処女?
B.F.:もちろん被検体に関するこれまでの入手情報からの推測ですが。これについては被検体確保次第確認作業を行います。
Dr.H.:わかった。それで、被検体の確保はいつ頃になるのか?
B.F.:1時間程前に被検体がこちらに向かったという情報が入りましたので、間もなく確保作戦を開始します。
Dr.H.:よろしい。油断をせぬように。
B.F.:了解しました。
* * * * *
「ずいぶん大きな建物だわ」
レベッカ・チェンバースは、目の前に聳え立つ工場を見上げながらつぶやいた。
(続く:当分先になります)
>>503 さびれてんのに神が降臨してくれた。
いつまでも待ってますのでよろしくおながいします。
ここもファイルU出れば盛り上がるかな
須加吐露イラネ
俺もスカトロは苦手
私ジル・バレンタインは切に願っていた。
トイレ(小)に行きたいと………
この化け物だらけの館を探索する事、早2時間。死体・犬・化け物に襲われ続けた
緊張から空腹・排泄はまるで感じなかった………あの部屋に入るまでは。
窓ガラスを割り、犬に襲われながらもその回廊を抜けた先の扉。危険が無いかを確かめ
ながら進んだ先に一つの扉が現れた……探索の基本は『扉が在ったら開けてみろ』である。
……どうやら洗面所らしい、部屋には洗面台・バス・トイレが備え付けてあり、まぁ
一般的な洗面所である……洗面台に埃が積もり、バスに汚水が溜まり・トイレが異臭を
放つのを抜かせば。
安全を確かめ、ジルが一息付いたのと同時に、汚水から腐り掛けの腕が持ち上がった……が
そこは百戦錬磨のSTARS、腕の後から浮かび上がった死体の頭に鉛弾を一発、哀れ死体は
汚水の中へ……「またか」とウンザリしつつも部屋を探索し、役に立つ物も何も無いと確信
し、部屋を後にした………
そしてホールに戻ったまでは良かった、が……尿意を催してきた、館一階の探索も一通り終わり
緊張が抜けたのが悪かった、そこにきて先程の洗面所である。忘れていた尿意が込み上げて来た。
そこでジルは考える……どうしようかと。
洗面所→×あんな汚い便座には座りたくないわ
外は?→×柵の外に犬が数匹いたわね
どこか適当な部屋で→×はしたない
あれこれ考えてはその案は却下される、が私にも羞恥心と言うモノがある。……それは良いが
それでは尿意は治まらない。
どうしようか……と思ったその時、ジルの頭に一つの部屋が思い立った。
それと同時にジルはダイニングの二階を通り、荷物を纏めてある部屋入ると『除草剤』を持ち出し
その部屋へと向かった。
私レベッカ・チェンバースは切に願う
着替えたい……と
正直に言えば私は、そんなに戦闘能力は高くない。イヤむしろ低いと言った方ががいい。
STARSとはいえ、戦闘要員だけでは無いのだ……専ら私はそのサポート。
だから当然逃げる、死体・犬、とにかく襲ってくるモノからは延々と逃げ続けた、中には倒れ動かなく
なっている死体が起き上がって、猛烈な勢いで私に向かって来たが、逃げた。
だから、汗だくなのだ……嗚呼着替えたい………
ただ着替えるだけなら問題は無い、今持っているクローゼットの鍵を使い、それを開ける→中に入っている
服を手に取る→着替える→到って簡単。
だけど体を拭きたいのだ、汗でベトベトしているまま着替えても、それは何の解決にならない。
この様な状況下だ、お風呂に入りたい等とは言わない……がせめて体を拭きたい。
ふとレベッカの頭にある部屋が思い立つ………
「そういえば、噴水のある部屋があったわね」
そう呟くとレベッカは、クローゼットから代えの服を手に取り、その部屋へと駆け出した
スカは苦手だとか贅沢言ってられない程さびれてるんですよ。
>>508 こういうの好きです。読んでて楽しい。
主人公達は、扉を開けるデモのスキにその辺で用たしてるのかも
>>509 べつにスカ好きでもいいけどさあ。
無理に、「さびれてる」とか言うなよ
511 :
名無しさん@ピンキー:04/08/24 01:27 ID:ZSPNd92w
スカトロ云々の前に、文章が下手で萎える。
それは禁句じゃなかろうか?
スカは嫌いだが
神を待て
もしくは神になれ
書き手を育てるのは読み手でもあるのを忘れちゃいけない。
〜〜はキライ。〜〜はヘタ。
ただ文句言うだけじゃなく具体的に感想を述べたほうがまだ建設的
>514
至極もっともな意見に聞こえるけど
このレベルの文章に具体的な批評を加えてくるやつがいたらかなりウザイ。
評価するにもレベルって物がある。まずは土俵に上がれるようになってから来て欲しい。
同意。
低レベルすぎると感想を書く気にもなれない。
>517
そんなら、ここを見るなと言いたい。
書き手を無駄に萎縮させてどうすんだ。
まさか、文句を言えば高レベルな文章が降ってくるなんて思ってないよな?
上手い人も来るんだから当然読みに来る。
いわれの無い叩きならそれは良くないが一言二言の文句程度の感想も批評の一つだ。
要は書き手の受け取り方次第だし、こういった反応を受け止められないのであれば
物を生み出すなんて土台無理。
だいたい、建設的な意見を〜なんていってるが言ってる514含めて誰も「建設的な感想」とやらを
書いてないじゃないか。
スルーと批判(例え一言でも)であれば批判のほうが書き手への刺激として良いと俺は思っている。
次スレからはそういうのテンプレに乗せようぜ。
小説の体裁(読点句読点の打ち方や誤字脱字の指摘とか)に関することは、まあ建設的な意見だろうな。
それ以外の書き手の個性が出る部分で意見を言ってもしょうがないと思うんだけど。
読み手の感性の問題もあるし。
自由に書き込める雰囲気を維持するのが、読み手の態度だと思うな。
その中で面白い物に出会えたらめっけもん。
程度の低い厨の発想で執筆された文章に芸術がなかろうが、
萎えようが、ここはキャラのエロを自由に引き出して妄想をぶちまける為のスレだろう?
ただ、書き手を自己満足で帰す訳にはいかない罠。
嫌悪的な意見を持ちながらもほめ言葉ばかりを並べるのも読み手として不十分。
書き手はまず書き込む前に、周囲の意見を聞くという事を考えた方がよろし。
突然スカやられたら、抵抗ある人間には当然叩かれ、スレが荒れる。
下手な文章に遭遇した読み手は、書き手に具体的なアドバイスをやる。
書き手読み手の二つの視点で考慮し、書き手が文章のセンスを磨いていけるようなスレが理想だ。
>509-523
そろそろいいんじゃないか?後は個人の判断だろう?
スレ消費しすぎだ。
>523
アンタの思惑通り上手くいくかな。
スレが寂れて終わる悪寒。
続けていいのやら、悪いのやら
怖いから少し様子を見るか
スカトロ・猟奇は特殊嗜好系の二大巨頭だと思うがどうか。
失禁程度ならスカトロとまでは言わないだろうし、
バイオは作品の性格から猟奇との線引きが難しいところもある。
書き手には21歳以上相応の判断力を持って判断して欲しい。
文章力の有無も同様。上手い人基準で萎縮する必要はないと思うが
ある程度この板をROMしていれば許容範囲といえるものは見えてくると思う。
原石は磨く前に削らなくてはいけない。磨ける段階になってから書き込んで欲しい。
レベッカ×リチャード(;´Д`)ハァハァ
レベッカ×ハンター、β、γキボンヌ(;´д`)ハァハァ
117氏、また降臨してくれないかなー。
氏のジム×アリッサは絶品だと思います。
文章の感じからして117氏は女性のような気がするんだけど、どうでしょう?
当方、女性です。
むしろバイオに生っちょろいセックスシーンを期待してどうすると聞きたい
元ゲーのパッケージにすら含グロ表示があるでしょうが
532 :
ブラスト:04/08/25 15:24 ID:jvuKZIQy
シンディ、ジム、ジョージの3人は、凍えるような寒さの研究所にいた。
3人は、巨大植物を枯らせ、メインシャフトに来ていた。
目の前に広がる巨大な通路は、3つに別れており赤、白、青の蛍光灯が
ドアの上で光っている。
「さ、寒いわね…」シンディはつぶやいた。
ところがその声は他の二人には聞こえなかった。
バサバサバサという不気味な羽音…
それは巨大な蛾、ジャイアントモスの羽音だった。
ジャイアントモスはシンディにむかって突進してきた。
「きゃっ」
間一髪でかわしたシンディだったが毒リン粉をまともに吸ってしまった。
「ゴホ、ゴホ」
それを見たジョージは
「この蛾…まずい。とにかくあの中央の安全な場所に連れて行くんだ ジム」
533 :
ブラスト:04/08/25 15:44 ID:jvuKZIQy
その蛾のリン粉は、毒がある。
そして何より恐ろしいのがその毒の副作用、理性がなくなり本当の自分が現れる
そんな副作用がある。ジョージは
「確か、ターンテーブルの近くにグリーンハーブがあったはずだな
あれがあればこのメディカルセットで解毒剤が作れるのだが…」
シンディを見ると気を失っているようだ。
「あと5分もすれば暴れだしたりするかもしれん。ジム!シンディを見ていてくれ」
「お、俺?嫌だよぅ」
しかしジョージは聞いていなかった。見るとドアを開けて
ターンテーブルに進んでいた。
すると足元でうめき声がした。
シンディだ。
「た、助けて。ジム。体が変なの…体が熱くなって。変な気分なの」
おそらく毒の効果でふだんならいえないような言葉を口走ったのだろう。
「お願い。ジム。いれて…」
それを聞いたジムは一気に起ってしまった。なにせ最近おかしな事件ばかりで
ろくに自慰もできなかったのだから。
「お、俺が…な、何を入れたらい、いいんんだい」
ジムは頭の中が真っ白になってすでに下半身は鉄パイプなみに硬くなっていた。
「いれてっ」
シンディはそういうとジムのジーンズを引き摺り下ろし、
ジムの「鉄パイプ」をしゃぶり始めた。
「おい もうすぐジョージが帰ってくる…か……ら」
そのジムはグリーンハーブを探しているのだが見つからない。
「くそっ どこだ あの毒は時間がたてば副作用も大きくなっていくのに」
そのグリーンハーブは今シンディのハーブケースの中にあるのだが…
534 :
ブラスト:04/08/25 15:46 ID:jvuKZIQy
ろくに自慰もできなかったのだから。
「お、俺が…な、何を入れたらい、いいんんだい」
ジムは頭の中が真っ白になってすでに下半身は鉄パイプなみに硬くなっていた。
「いれてっ」
シンディはそういうとジムのジーンズを引き摺り下ろし、
ジムの「鉄パイプ」をしゃぶり始めた。
「おい もうすぐジョージが帰ってくる…か……ら」
そのジムはグリーンハーブを探しているのだが見つからない。
「くそっ どこだ あの毒は時間がたてば副作用も大きくなっていくのに」
そのグリーンハーブは今シンディのハーブケースの中にあるのだが…
(スマソ。長すぎて省略された)
535 :
ブラスト:04/08/25 15:56 ID:jvuKZIQy
一方メインシャフトではジムの歓喜の声が響いていた。
「たまらねぇよ。こんなの今までの中でさいこうだぜ…」
シンディの舌はジムの亀頭をなめまわし、
ジムの鉄パイプはどんどん大きくなっていく
「お、俺、入れるぞ シンディ!!!」
ジムはシンディの純白パンティを眺めてから
手を差し伸べて一気に引き摺り下ろした。
大量の愛液がパンツと糸を引いてそしてぷつりと切れる。
ジムは、巨大に成長した「鉄パイプ」を割れ目にあてて、そして一気に貫いた。
リアルターイム
537 :
ブラスト:04/08/25 16:08 ID:jvuKZIQy
そしてジムはピストン運動を行いながらシンディの服を剥ぎ取った。
豊満な胸が揺れる…
ジムのいつか美人とやりたいという夢はかなえられたのだ。
ジムの「鉄パイプ」は黒人ということもあり巨大で太く硬かった。
「いいわっ。いい。もっと早く動いてっ」
シンディの要求に答えジムはペースを早める。
さっきまではグチャ グチャ グチャ
という淫らな音がスピードアップする。
同時にシンディのあえぎ声、ジムの心臓の鼓動もどんどん加速する
「いくっ いくわぁ」
「お、俺ももう限界だぜ…」
シンディの中に大量の精液がなだれこむ。
シンディは気が遠くなり
ジムも力を使い果たした
538 :
名無しさん@ピンキー:04/08/25 16:11 ID:jvuKZIQy
_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_
デケデケ | |
ドコドコ < 神キターーーーーーーー!!? >
☆ ドムドム |_ _ _ _ _ _ _ _ _ _|
☆ ダダダダ! ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
ドシャーン! ヽ オラオラッ!! ♪
=≡= ∧_∧ ☆
♪ / 〃(・∀・ #) / シャンシャン
♪ 〆 ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ
|| γ ⌒ヽヽコ ノ ||
|| ΣΣ .|:::|∪〓 || ♪
./|\人 _.ノノ _||_. /|\
ドチドチ!
ゲームのキャラを使った只のセックスSSじゃつまんない
ゲームの世界観を上手く利用した設定でのエロSSの方が萌えると思うが
書きもしないやつが何を
>>539 その辺は個人の好みだろうけど
自分はゾンビやら犬やらとやってる小説は好かん。
うpされててもスルーする。
>>537 続き楽しみにしてます。
漏れはアクション&グロというバイオらしさを前面に出した
バイオ2.3好きだけどな
人それぞれ、SSもそれぞれでいいんじゃない?
自分に合わなけりゃスルーでいいんじゃね。
見るのも嫌だというんなら2chブラウザで
その手の単語をNGワードに登録したらどう?
こういう論議ばっかしてるとしまいに誰も貼れなくなって
保守だけのスレになっちまうこともあるよ……
とりあえず>532-537はトリップキボンヌ
NG登録したいから
545 :
556:04/08/26 07:14 ID:esJsBjLD
アウトブレイクなら一つ書けそうなんだけど、どれがいい?
アリッサ×ケビン
アリッサ×ジョージ
ジョージ×シンディ
デビット×ヨーコ
他でもよろし。
アリッサ×ヨーコなどは如何でしょう、神様?
デビット×ヨーコもよろしいのでは、神様?
はっ!流れ星キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
デビット×ヨーコが読みたい デビット×ヨーコが読みたい デビット×ヨーコが読みたい
アリッサ×ジョージもいい アリッサ×ジョージもいい アリッサ×ジョージもいい
おぉ、みんなありがとう。
んじゃあとりあえず、デビット×ヨーコ書いてみまつ。評価よかったらアリッサ×ジョージかアリッサ×ヨーコ書くのでどうぞよろしく。
まってるよん。
ケビン人気ねぇな( ´,_ゝ`)プッ
おまたへ!
まだ途中だけどナー
あのおぞましい群れから逃れた俺はこうして今、武器運搬用の車の中で大人しくなっていた。
驚くほど車内が静まりかえっているので、警察官らしき男がそそくさと席をはずす。
そんな所から奴の性格が判ったりするが、なんとなく暇を持て余していた。
「…」
本当に静かだ。
静寂と言うよりは、沈黙のような張り詰めた空気だった。
嫌、それともその逆だろうか。
自分に煩わしく感じる音声が、ここには全く無いのだろう。
例を挙げれば、ゾンビの唸り声とか銃声とかだ。
そうなると、ちょっとした囁き程度の音や声なんて微塵も聞こえて来ない。
要するに、はっきりとした安心感が持てるのだ。
そう解釈すると、
急に何かの封を切ったかのように、俺の聴覚へ周囲の音声が流れこんできた。
物騒なものと一緒に、車内の隅の床で
猫みたいに丸まって眠りこくる女の寝息。これは耳に心地よい。
前の席へ身を乗り出していた警察官の男が、
無線機で会話している煩わしい声すら、子守歌並みの穏やかさに聞こえた。
車に揺られている感覚が、こんなに心地よく思えた事があっただろうか…。
堅い椅子に浅く沈んで、俺も寝付こうかと
腕を組んだ時だった。
「…っうぅん」
あの隅にいた女が、突如苦しそうに呻き、
覚醒した。
女は寝ぼけた面で辺りを見渡している。
「どうした?」
俺と目が合ったかと思うと真っ赤になって、
くるまっていた毛布に
戻って行ってしまった。
「…な、なんでも無い」
毛布の所為で篭もった返事が、返ってきた。
俺は側に寄り、遠慮がちにそれをめくりあげてみた。
「あっ!やめて」
女の輪郭の形が影になって表れた。
…目元が、光っている。
優しく毛布を下ろしてゆくと
瞳や睫が、涙でぐっしょり濡れていた事が判った。
「や…なに」
女のまなこがドクンと動いて、
まだ水滴をこぼしている。
「…なんだ、泣いてるのか?」
「…なんでもない」
なんでもない、と言うのなら
その眼差しをやめて欲しい。
俺はこういった状況を、最も苦手とする質だ…。
ゾンビをぶち抜くよりも難しい。
口裏も思い浮かばない。
ならば相手にしない事だと思ったが、
ここからどう引き下がったら良いかという術を、俺は知らない
。
慰める行為が、俺にとって至難の頂点に達する程なのだ。
「やめて!」
そう言って、女は毛布を掴んだままの俺の腕を払いのけた。
考えを巡らせていたうちに、思わず一言怒鳴ってしまった。
「泣くな!!」
ビクッと肩を縮めた後、あからさまに驚異する女の表情を目の当たりにし、舌を巻かせてどうすると内心で自分に呆れる。
「…すまない」
怖い夢でも見たという所か。
「……今ぐらい安心しろ」
今の発言ももう少し穏やかにすればよかったかなどと、また考えてしまう。
「………」
「……そうだね」
しかし女の方は案外素直な返事だった。
手のひらで、小さな女の頭を包んで撫でてやった。
力任せで不格好に撫でられても、女は最後まで黙っていた。
こんなもので、上出来だったのか。
「……平気か」
「平気」
女の涙混じりの鼻声が、妙に色っぽかった。
闇に包まれた街を滑走する車内で、警察官の男が今度は沈黙を守っていた。
というのも、ただ眠ってしまっただけなのだが。
寝息をたてる男の様子を見て、俺の隣へ腰掛けた女が、一人だけ楽しげに微笑んでいた。
この女、笑うと幼くなる。
はっきりいえばガキのようだったが、その光景を俺は何故か眉間に皺を寄せ、苛立ちの面持ちで眺めていた。
「あの」
「名前、聞いていい……かな?」
暫くして、女が控えめに訪ねてきた。
そんな話題だが、ずっと切羽詰まっている俺への助け船に聞こえて、すぐさま答えてやった。
「デビット。デビット・キング…」
「私はヨーコ」
「そうか…」
ヨーコ。
俺はずっと女呼ばわりしていた事を内心謝罪した。
スマソ、まだここまででつ。つーか続けて平気?
正直、モニョる。
んじゃやめとくか…スレ汚しスマソ。
普段絵描きなんで、慣れない事しますた。
>>ID:OHjCdE5i様
やめないで〜〜!続けてくだされ〜〜〜!!(´・ω・`)
>>OHjCdE5iさん
お願い、このまま続けて・・・・。
>>OHjCdE5iさん
とても雰囲気でてるんで続けてください〜!
デビット×ヨーコ書いてる香具師です。
まさか誉めていただけるとは思ってなかったので、できれば続けさせて下さい。
モニョった方々申し訳ありません。目瞑っといてくれ
>モニョった方々申し訳ありません。目瞑っといてくれ
自分で聞いといてそれは無いでしょ・・・それに前言撤回早すぎるよ
引き止めるやつが出てこないわけ無いんだし
こういう免罪符目的の「続き書いてもいいですか?」ってのは嫌い。
どんな良い文書けてても即萎え
567 :
名無しさん@ピンキー:04/08/28 06:29 ID:yVIOaZHt
なんつーか、言葉の使い方があっちこっち間違っとるね。
普段が絵描きだろうとなんだろうとあんたの日本語力が知れる。
絵描き云々以前に物を知らな過ぎでは?
というのが素直な感想。
内容は嫌いではないのでもっと続けてくれ。
上の指摘なんかを心に留めてくれるともっと嬉しいけどな。
読み返してみっと確かに自分でもモニョ(ry
日本語のお勉強をしてきます(´・ω・`)
そしたらまた荒探しして、重箱の隅をつついたようなレス付けれるもんな
あぁ、それと前言撤回の意味で言ったんではなく、そのままの意味だよ。>目瞑っといてくれ
終わるまで目を瞑って流してくれって事です。
紛らわしくてスマソ
ある意味
もう終わってるじゃん?
レベッカ×リチャード(;´Д`)ハァハァ
エイダ×ベン(;´Д`)ハァハァ
エイダは犯されるより犯すほうが似合ってる
レベッカ×タイラント
(;´Д`)ハァハァ
>デビッド×ヨーコ
安い少女漫画みたいですね。
筆者の事情には全く興味がないので
あれこれ言い訳がましい書き込みはせず
話だけ一気にうpすればよかったと思いますが。
所詮、無料の掲示板なので
小説を書くのも自由、読者が批判するのも自由です。
散々文句だけ言ってSS投下をしにくい雰囲気を作るのも自由でsな
藻前らうだうだ言ってねーで、レべッカ×タイラントSS投下汁!
>>572 付け加えて リチャードは犯すより、犯されるほうが似合ってる
皆さん警察署長を忘れていますよ。
エイダ×署長 プリーズ
579 :
名無しさん@ピンキー:04/08/29 00:32 ID:ogvumyD4
バイオハザードZ 第2部 実験病棟 第2回
巨大ヒキガエルの長い舌に足元を掬われ、レベッカはもんどり打って床に倒れこんだ。
ヒキガエルはすかさず距離を詰め、ぬめりとした舌をレベッカの開いた膝の間に進めてくる。
ヒキガエルの舌が無防備なレベッカの内腿にぞろりと触れてきた。次の瞬間、
「ぎゃぎぃえぎょ〜」
ヒキガエルは叫びとも呻きともつかぬ奇音を咽喉のあたりから発しながら、レベッカの股の間に倒れ伏し、そのまま動かなくなった。
レベッカは撃ち終えたカスタムハンドガンを傍らに置くと、両手を足代わりにして後退りながら、
ヒキガエルのぬるぬるした腹皮の下敷きになっている下半身をそこから抜き出した。
太腿の付け根からつま先まで、露出している素足全体が、ヒキガエルの体液に覆われ絖光っている。
レベッカは腰のポーチから取り出したタオルで絖りを拭き取ると、消毒スプレーを足全体に噴霧した後、
しゃがみこんで戦闘中に脱げてしまったブーツを履き始めた。
(やっぱりこの先、この格好のままじゃ不安ね...)
列車の中で遭遇したサソリの化け物との戦闘で、着ていたS.T.A.R.S.の隊員服をぼろぼろにされてしまったので、
コンパートメント内の衣装棚から見つけ出したウェスタン調の袖なしのショート・ベストとショート・ジーンズが今のレベッカの出で立ちだ。
剥き出しの二の腕、ローライズ・ジーンズのベルト上部から覗いているヘソ、そしてジーンズからすらりと突き出したやや長めの素足、
いずれも晩秋のこの季節の夜の冒険には不似合いな服装と云える。
この建物に忍び込んでからは、木枯らしにさらされ震えることはなくなったが、それでも工場内には底冷えのする空気が漂っており、
その冷気は露出の多い肌を通しレベッカを心寒い思いにさせる。
(どこかに代わりの服がないかしら)
ブーツを履き終えたレベッカは立ち上がると、カスタムガンを右手に持ち、薄汚れた蛍光灯に照らされた廊下をさらに奥へと進み始めた。
580 :
名無しさん@ピンキー:04/08/29 00:36 ID:ogvumyD4
バイオハザードZ 第2部 実験病棟 第2回(続き)
>実験病棟主任研究員B.フィールウッズ−最高顧問Dr.ヒューズ間のEメール交信記録(2)<
Dr.H.:実験用タイラントの改良はどの程度進んでいるのか?
B.F.:前回の実験で指摘のあった、タイラントの精液の濃度の問題については、
改良の結果、今までの約3倍の濃度にすることができました。
Dr.H.:すると、今回は成功する可能性が高いと?
B.F.:はい、と言いたいところですが、問題はあります。
前回の3倍といっても、人間の精液に比べれば5分の1程度の濃度であり、
被検体への種付けを確実に行うには未だ十分ではありません。
Dr.H.:対策は考えているのか?
B.F.:数でカバーします。今回実験用タイラントを全部で50体製作しました。
これにより、被検体への種付けを短時間で何回何回も行うことで、受胎を成功させてみせます。
Dr.H.:・・・・・・
B.F.:所長、メールで「・・・」打ち込んで沈黙を表現するの止めてもらえますか?緊張しますんで。
Dr.H.:・・・・・・・・・・・・・・・・・・
B.F.:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(続く・・・かどうか?)
リアルタイムかも。
タイラント×レベッカキタ!キタ!・・・なのか?
583 :
名無しさん@ピンキー:04/08/29 13:14 ID:gY/Q5pEp
続きマダー
正直BOW書けない、人間×人間の職人が更に陵辱無理。純愛のみってなると
アレクシア×クレアなんかはどうなるの?
まぁそれはそれで読んで見たかったりするけど
ジル×レベッカとかアリッサ×ヨーコも純愛ですね
いいよ頼むから・・・・レベッカ×タイラントキボン
587 :
名無しさん@ピンキー:04/08/29 21:18 ID:JU7ZiRwf
バイオハザードZ 第2部 実験病棟 第3回
<実験病棟主任研究員B.フィールウッズ−最高顧問Dr.ヒューズ間のEメール交信記録(3)>
Dr.H.:被検体の捕獲が難航しているのか?
さっきもラーカーがやられたという報告が上がっていたようだが?
B.F.:予定通りの展開です。
Dr.H.:予定通り?
B.F.:いや、まあ、ちょっとてこずってはいますが、そういったことも含めて、予定の範囲内だと云うことです。
Dr.H.:上層部から早く結果を出すよう特別要請が出ている。実験の開始がこれ以上遅れるようだと我々の命も危ないと思うが・・・。
B.F.:心配ご無用です。たしかに被検体は非戦闘員であるとはいえ、さすがにS.T.A.R.S.の基礎訓練を受けた隊員だけのことはあり、
なまなかな方法では捕獲は難しいようです。
しかし、こうした事態を想定して、捕獲を確実に行うための切り札を準備してあります。
説明させていただけますか?
Dr.H.:是非とも。
B.F.:女王ヒルです。
Dr.H.:女王ヒル?
B.F.:触手の先端に麻痺剤「GP−1」を仕込んだ女王ヒルを2体用意しました。これに被検体を襲わせます。
ご存知のように、GP−1は微量でも体内に入り込むと、体は一時的な麻痺状態に陥ります。
GP−1で被検体が麻痺状態となったところを捕まえるというわけです。
Dr.H.:しかし、被検体を殺してしまうようなことは?
B.F.:女王ヒルの脳にブレインハンドラーを取り付け、命令をインプットしています。
この命令にしたがい、女王ヒルは触手の先端で相手の表層部分に傷をつけることだけを目的に戦闘を行います。
決して相手を殺生することはありません。
Dr.H.:じゃあ、間違いないのだな?
B.F.:何せ自分の命かかってますから。こっちも必死ですよ。まあ駄目だったら所長と心中ですね。
Dr.H.:・・・・・・・・
588 :
名無しさん@ピンキー:04/08/29 21:22 ID:JU7ZiRwf
バイオハザードZ 第2部 実験病棟 第3回(続き)
給水バルブを回すと、水槽内に水が勢い良く放出され始めた。みるみるうちに水面が上昇してくる。
水面の上昇とともに、水槽の底においてあった木箱が水面上に並び、浮橋ができた。
(これで向こう側に渡れるわ)
レベッカは木箱の浮橋の上を飛び跳ねるように身軽に渡りきると、そこに転がっていたバルブハンドルを拾い、再び橋を渡って戻ろうとした。
その時、水槽の中からごぼごぼと不気味な音が鳴り響き、水面が泡立ち始めた。
レベッカは思わずに後ろへ飛びずさった後、今度はそろそろと水槽に近づいて中の様子を伺った。
どうやら排水溝の蓋が開き、そこを通って何か良くないものが浮き上がってくるようだ。
レベッカは反射的に腰のカスタムハンドガンを手にとろうとしたが、そこには普段めったに使ったことのない護身用ナイフの入ったケースがあるのみだった。
水槽の向こう側をみると、カスタムハンドガンは水槽の装置盤の上に置いたままになっている。
レベッカは一瞬考えた後、揺れ始めた浮橋を渡ろうと走り出しかけたが、その刹那、水面が激しく波打ち、木箱の浮橋はただの浮き箱となり波間に漂っていた。
レベッカはやや心細い思いで腰のナイフを手に取り、身構えながら水面下から現れてくるものの姿にじっと目を凝らした。
(続く・・・次は1週間後になります)
次章が楽しみです。
GJ!!
590 :
ケビン×ヨーコ:04/08/31 14:53 ID:P0daKXsz
ケビンは右肩に大きな傷を負っていた。
ふざけた死霊どもにか見つかれてできた傷だった。
ケビンはヨーコとデビットとはぐれて一人なのだ。
いやデビットは一人で行動するのが好きだし、戦闘能力も高い。
心配はない…
しかし問題はヨーコだ。
俺が守ってやらなければ
ケビンは心の中で誓った
591 :
ケビン×ヨーコ:04/08/31 15:08 ID:P0daKXsz
ケビンはそう思いつつ愛用の銃を装備し2階への階段を上っていた。
すると奥の部屋で女性の悲鳴が聞こえてきた。
間違いないヨーコだ。
ケビンはドアを開けヨーコに噛み付いている
腐れゾンビに銃を放った。
さすが射撃大会優勝者
ゾンビはあっけなく倒れた。
「ヨーコ!大丈夫か」
ケビンは駆け寄った。
「血がとまらないの…ケビン助けて」
ヨーコを見ると足や腹をひどく傷つけていた
「ヨーコ俺の肩につかまれ」
「ごめんなさい。迷惑かけて」
ケビンはヨーコに肩を貸した
592 :
ケビン×ヨーコ:04/08/31 15:18 ID:P0daKXsz
しかしケビンが肩貸しをした瞬間ヨーコが何か言いたそうな顔をした。
「どうした?傷が痛むか?」
ケビンは気を使ったつもりだったしかしヨーコは
「いえ、なんでもないわ…」
ヨーコは顔を真っ赤にしている。
「どうした!大丈夫なのか?」
ケビンが聞くとヨーコはようやく小声でもぞもぞと言った。
「ケ、ケビンの…あの……ケビンのあれが当たってるんです」
ヨーコは顔をさらに真っ赤にして下を向いた。
ケビンはすぐに理解した。
そして気づいてしまったからには意識せざるを得ない。
ケビンの“あれ”は一瞬で膨らんだ
膨らんでどーなったの?!続きキボンハァハァ
イチャモンつけるようだけどバイオハザード2,3の作者って事の状況を台詞で説明しすぎてる
気がするな。
>「またゾンビなの?・・・前後にしか動けないこの狭い通路で戦ったら自由度が少ないから不利だわ」
>「残弾が20発を切ってしまったわ。これからは慎重にいかないと」
とかは主人公の独り言でまだ分かるけど、
>「どっ、毒にやられたんだわ。このままじゃ体中に回ってしまう」
は少しわざとらしい気が…。もっと「」の外の地の文で説明できそうだと思う。
クレクレ房がスマンカッタ。でもGJっす。期待してますね。
いや、よく読んだら前半だけで後半はそれもないか………正直スマソかった…
596 :
A:04/09/01 23:36 ID:QReMFdff
悪夢の南極からの生還………
爆発する南極基地からの脱出、全てが一段落付いたかに思えた。
だが終わってはいなかった、2人は気づかなかった。脱出時に搭乗した戦闘機に
最悪のBOWが潜んでいた事に………。
兄のつてで空軍基地に戦闘機を乗り捨て、家路に着く。兄クリスはアンブレラとの
決着に備え地下に潜った。本当は行って欲しくない、だが仕方が無い。当然私だって
人としてアンブレラは許せない……スティーブの命を奪った連中を。
だが、今は疲れた。ベッドで休みたい………………………
その思いと共にクレア・レッドフィールドはベッドに倒れこんだ。
クレアが目を覚ましたのは夜中の2時を回った頃だった、床に就いた時間からすれば
対して眠れてない。
ふと喉の渇きを覚えキッチンへ赴く………この時ラクーン市・絶島の刑務所・南極
と言う異常な状況下のままなら、クレアは気づいたであろう………アレクシアの攻撃に。
「………!?」
気づいた時には遅かった。アレクシアの触手はクレアの足に絡みつき、彼女を床に
叩きつける。
「……そ…んな、倒した筈…なの…に」
597 :
A×K:04/09/01 23:37 ID:QReMFdff
「こんなに簡単にいくとはね、何故私もお兄様もこんな下賎な者に遅れを取ったの
かしら」
意識も朦朧とし、ろれつも旨く回らなくなっているクレアとは対照的に、勝ち誇った
笑みを浮かべ、アレクシアは呟く………そしてクレアの足に絡みつかせている触手を、
首へと撒きつけ力を入れる。
「っく……か……ぅ………んぅ…」
触手が頚動脈を締め付ける、意識が混濁し始める………………兄クリス・レオン・シェリー
…………スティーブ……親しき人間の顔が頭に思い浮かぶ。
この時思った
『ああ……私、死ぬんだ………』……と
そのままクレアの意識は混濁していき、やがて…………………………
>>594 確かにご指摘の部分を改めて読むと赤面ですね
ただ言い訳させて貰うと、登場人物1人で進めていくと、全く台詞の部分が欠落
しちゃって、余りにも寂しい文章になりそうだったんで台詞に逃げていました。
1人で探索を続けていたクレアもまた寂しかったんだと言うことで、一つなんとか・・・。
シンクレア(触手?)×クレア編がキタワァーーーー!!(`・ω・´)
>>592からです
「うるさい。お、お前は黙っていろ。こんなに血が出ているのに」
ケビンはヨーコの腕の傷口をハンカチで押さえていた。
ヨーコの体力もほぼ限界だった。
ケビンもウィルスがかなり進行していた。
ふと目の前のドアが開いた。
ジョージだった。ジョージもかなり重症だった。
「ケビン ヨーコ ここにデイライトサンプルがある。
ピーターが作ったまま忘れていたようだ。ただし一本しかない
2本あったがもう一本はデビットに使ってやった」
ケビンは
「ヨーコ お前が使え」
と言ったつもりだった
しかしウィルス進行が進んでうまくしゃべれない
(エロに進まない)
「ケビン デイライトを注射する。いいな」
ケビンはしぶしぶOKした。
白色の薬剤がケビンに注射された。
そしてケビンは体を震わせると今まで悪かった顔色が元に戻った。
「大丈夫?」
ヨーコだ。
「それより自分の心配をしろ」
ケビンがヨーコに気を使った。
「俺は医者としてヨーコを助けたい。
しかし…俺はもう力がでない。少し眠らせてくれ。
休むだけだ。死ぬ訳じゃない。この先の部屋にスプレーがあった
ケビン。ヨーコを助けてやれ」
ジョージはゆっくりと額を閉じた。気を失っているだけで死んではいない
ケビンはヨーコを肩貸ししてその部屋に進んだ。
目の前にスプレーがおいてあった。
が、ヨーコがいきなり倒れた
ヨーコの上にケビンが倒れる・・・
今度はヨーコの股間のうえにケビンの一度は収まった“もの”が密着した
今度はケビンもヨーコの状態を見て、興奮している場合ではないと感じた
しかしケビンの“もの”はふたたび硬くなった。
ケビンは立ち上がり床においてあった救急スプレーをとった。
ケビンは無言で救急スプレーをヨーコの腕に噴射した。
これで血は止まり痛みも引くだろう(ゲーム中では止血効果はありません)
「ありがとう」
「ほかにはどこを傷つけているんだ?」
「太股のところと…あとお腹の傷が痛むの…」
ケビンは太股を先に治療してやろうと思った。
しかしヨーコはジーンズをはいている。
「ヨーコ 傷口に噴射できるように、あ〜そのな、ズボンをずらしてもいいか?」
ヨーコは少しの沈黙のあと
「ええ」
と答えた
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!
漏れ、YOKO.Dに激しく萌えたのだが、タナトス×メガネヨーコってどーよ。
ヨーコ悶絶死・・・・
・・・よかったら書くぞ
607 :
A×K:04/09/03 01:28 ID:M6t6x8Yr
「………う……ぅ…ん」
クレアが混濁する意識下から目覚めた時、首にはアレクシアの触手は絡み付いては
いなかった。ただ、首にハッキリと残った痣が先刻の出来事が夢では無い事をクレア
におぼろげながらも伝える。
「………!!」
意識がハッキリとしてきた時、クレアは咄嗟にキッチンへ置いてある包丁へと手を伸ばす。
そして、自分の背後に在ろう影に思い切り刃を突き立て………ようとした手が止まった。
アレクシアは気を失っていた、加えて先程までのオゾマシイ化物の容貌では無く、クレアと
同じ女性の姿で………そして、クレアは思う
『今なら殺せる』と。
南極での悪夢が蘇る、自分を好いてくれた者への人体実験、それによる彼の怪物化。
そして彼は攫われた……今度はアンブレラとは違う組織に。
彼の人生はこれからどうなる?もう人間としては歩めない?何故?
そう考えると憎しみが込み上げてくる。彼の人生を終わらせた目の前の女に……そして
その女を目の前にして、手を止めた自分に対して。
「………スティーブの……仇!!」
刃を持つ手に力が入る、後は簡単だこのまま手を振りかぶり、力に任せに振り下ろす………
それで全てが『本当に』終わる
クレアは刃を持つ手を振り上げ………………
608 :
A×K:04/09/03 01:29 ID:M6t6x8Yr
「………………………………」
アレクシアは事態が飲み込めなかった。気を失う直前の事は良く覚えている。あの女の首に
触手を巻き付け力一杯締め上げた、あの女の苦しむ声が何よりも私の苦しみ・恨みを和らげた。
後一歩だったのだ、後一歩であの女は窒息死し私は復讐を遂げる筈………だった。
突然の事だった、体中から血が飛び散ったのを記憶している。今思えば私だって無傷という訳
では無かったのだ、当然だ……リニアランチャーの直撃を受け無事でいられる筈が無い。
それなのにまだ生きているとは、あの兄妹への怨嗟の念が余程強かったのか、それとも始祖ウイルス
のおかげか。
「力が……入らない」
歯痒い、あの憎らしい女を前にして指一本動かす事に苦労しようとは……だが不可解過ぎる
『何故あの女は私を助けた?』
絶好のチャンスだった筈だ。気を失っている女一人、どうとでも出来たのに、私はあの女の
ベッドで横たわっている。アンブレラの事でも尋問する気か……それとも意識がある状態で殺す気か……
どの道私に残された道はろくな物ではあるまい。
「気づいた……のね」
視線の先にはあの女がいた。憎んでも憎み足りないクレア・レッドフィールドが
609 :
A×K:04/09/03 01:32 ID:M6t6x8Yr
何というかまだ当分エロに入らないというか……入っても微エロという罠というか
正直スマソ
610 :
117:04/09/03 03:43 ID:CRvkK1aO
盛り上がってますね。
>>390 に続いて、バイオ3より、ジルVS追跡者編です。
611 :
117:04/09/03 03:43 ID:CRvkK1aO
凄まじい暴力の嵐だった。
黒いトレンチコートを着た巨大な怪物に、ジルは次第に追いつめられていった。
これまでは、うまく撃退したり、逃れられたりした。
しかし、ダウンタウンを離れたことで、少しが気が緩んだのか。
それとも休まることのない戦いの連続に、やや体力が弱まっていたのか。
ここ時計台のホールでは、なぜかやつの攻撃をかわしきれない。
争ううちに銃はもぎとられ、素手で戦うはめになった。
突き出される右腕をかいくぐろうとした時に、こちらの動きを見きられた。
太い腕でなぎ倒され、転がったところを蹴りまくられた。
革靴で横腹や太ももをこづかれるたびに、ジルの体が大理石の床の上を滑る。
隙を見て攻撃を逃れようとしたが、どかっと足を背中に載せられ、うつ伏せに抑えこまれた。
頬に触れる床石が、冷たい。
ジルは察し始めていた。
今、追跡者は(彼女は、そういう呼び名を知らなかったが)、わざと手を抜いている。
ひと思いに殺さず、楽しみながら獲物をなぶっている。ちょうど猫が鼠をからかい、シャチがアシカの子で遊ぶように。
「Haaaa・・・、Starrrrr・・・s」
心なしか、追跡者の漏らす息も、喜びに溢れているようだった。
やつは足をずらし、ヒップの上に置いた。革のミニスカートに包まれた豊かな膨らみを、ぐにぐにと踏みまわした。
ジルはショートヘアを揺すって、襲いかかってる男を睨みあげた。
これ以上の屈辱はなかった。
612 :
117:04/09/03 03:45 ID:CRvkK1aO
このまま屈服するつもりはない。
ジルは、体を素速く回して足の重みから逃れる。やつのすねを蹴ってから立ち上がると、近くの出口を目指して走り始めた。
とにかく逃げることだけを考えた。
またもや信じられないスピードで、荒い息が迫ってくる。
床の上を、ズザザザザと滑るように、巨漢が近づいてくる。
ドアノブのはるか手前で、ジルは思いきり背中を引っ張られた。
胸に巻いているサイドパックのストラップに、追跡者の手がかかったらしい。
「クッ!」
ジルの体は、そのまま持ち上げられてしまった。
つり上げられたまま体をくるりと回され、追跡者と正対する位置で止められた。
これまでの戦いでは、顎をもって、持ち上げられることが多かった。
今は、追跡者の左手が背中に回っている分、ふたりの位置が近い。
すぐ目の前に、歯をむき出しにした醜悪な顔があった。熱い息が顔にかかった。
た・・・、耐えられない。
ジルはもがく。
ストラップが突っ張っているので、手の自由はきかなかったけど、足でやつの体をところまわず蹴り上げた。
しかし、まるで蚊に刺されたほどの痛みも感じないらしい。
追跡者は、ジルをつり下げたまま、平然と立ちつくしていた。
その口から、太い声が漏れた。
「ジーーーー、ルーーーー」
彼女は、慄然とした。
意味のある言葉は、STARSしか聞いたことがなかった。その一員だからつけ狙われているのだと思っていた。
しかし、今、やつははっきりと自分の名前を口にした。自分を、個体として認識している。
「ジーーーー、ルーーーー」
ねばっこい声が、もう一度響いた。
613 :
117:04/09/03 03:46 ID:CRvkK1aO
追跡者がぐいっと手首をねじると、ふたりの顔が、ほとんど接するほどに近づいた。
ジルは顔をそむけようとした。が、追跡者の右手で顎を押さえられ、もとの位置に戻されてしまう。
この時はまだ、女としての恐怖は、感じていなかった。
鋭い歯に顔が食いちぎられるのではないか、と恐れた。
だから、唇にヌメッと柔らかいものが押しつけられた時も、何が起こったのかわからなかった。
事態を知って、初めて身震いした。
追跡者の舌が、彼女の唇を舐めていた。薄桃色の唇の上を、ヒルのような舌先が這い回っている。
(な・・・、なにをしてるの?)
ジルは、やや混乱した。戦いの中では、あまりにも異常な行為だった。
追跡者の舌が、ぐいっと上下の唇を割る。歯茎をなぞり、白く健康的な歯を一本ずつ舌先で味わっている。
やつは、舌の筋肉まで強靱らしい。
ジルの口をこじ開け、彼女の舌に吸いついてきた。
(・・・ジーザス!)
彼女は、侵入してきた舌を噛みきろうとしたが、まるでゴムのように固い。
口の中の粘膜を、好きなように掻きまわされた。無理矢理、舌を絡ませられ、ローリングされた。
くちょ、くちょ、と、イヤらしい音が聞こえてくる。
悔しいけれど、自分の唾液がやつに舐めとられている。
熱っぽい息と舌の感触に、口の中はもちろん、脳髄まで汚染されていくかと思った。
ジルは再び体を震わせた。
その拍子に、美しく盛り上がったバストが、ぷるん、と揺れた。
614 :
117:04/09/03 04:56 ID:QLr3cZOd
ようやく唇が解放された時は、口のまわりがほとんど麻痺してしまっていた。
ジルは、しばらく唇を閉じるのを忘れていた。上下の唇が、唾液でぬめ光っている。
追跡者の顔は相変わらず無表情だったが、その中にもどことなく満足げなものを感じさせた。それが腹立たしかった。
ブン、と、風切る音に、彼女は警戒心を取り戻す。
追跡者が右腕を振ると、先端が触手状に様変わりした。
ジルの脳裏に、警察署前の光景がよみがえる。
一瞬のうちに硬直化し、ブラッドの喉元を貫いた、あの触手だ。
自分もいよいよ突き殺されるのだろうか。
ジルは、触手の先端から目を離さなかった。諦めたら終わりだ。挽回のチャンスはどこかにあるはずだ。
頭のてっぺんから足のつま先まで、緊張させて待ちかまえた。
が、触手の動きは、あっけないほどに、ゆっくりしていた。硬くなっている様子もない。
のそのそっと先端を持ち上げ、彼女をあざ笑うかのように、顔の前で止まった。
そして喉元ではなく、チューブトップの上から覗く、胸の谷間を目がけて動きはじめた。
「ア・・・」
なすすべもなかった。
フランクフルトほどの太さの触手が、白い豊丘の間に、するりと入りこむ。
615 :
117:04/09/03 05:06 ID:QLr3cZOd
ジルは、ダリル・ロッソのいる倉庫から逃げ出した後、商店街のブティックに寄り、ストラップレスのブラジャーを付けていた。
しかし、そのわずかな防備も、追跡者の触手の前には意味がなかった。
二つのカップを結ぶ部分が、あっさりブチッと切られてしまった。
服の下で、ブラジャーがずれ落ちるのがわかった。
締めつけを失った乳房は、ブルルンと、ひとまわり膨らんだように動く。
いつもなら心地よい解放感を覚える瞬間なのに、今は、心細さしか感じられない。
バストの真ん中を進んだ触手は、くるりと向きを変え、左の乳房をなぞり始めた。
ふくよかな下端の丸みが、生暖かい触手に包まれた。その弾力を確かめるように、揉み上げられた。
「ンッ・・・クッ・・・」
ジルは奥歯が折れそうなほどに食いしばった。
乳房を揉みたてる間も、触手の侵入はやまない。
先端は乳暈をなぞり、乳首をまさぐった。
追跡者の触手は、微妙に硬さや形態を変えながら、驚くほど繊細な動きが可能らしい。
女としての成熟を迎え始めた乳頸を、びん、びん、と弾くように突き動かす。
かと思うと、そっと吸いたてるように、乳首の尖端を押し包む。
ジルは、胸のあたりを見下ろし、あまりにもおぞましい光景に、顔をしかめた。
服の下で触手がとぐろを巻いている。
そのとぐろが動くたびに、乳房がむにむにと形を変えているのが、はっきりと見てとれた。
文章にスピード感が感じられないな
どうでもいい所の描写が丹念すぎてくどくなってしまっている
じっくり書き込むのは犯るところからでいいんじゃない?
俺は正直エロよりか、それに到るまでのシチュにハァハァしてしまうのだが。
エロは飾りですよ。と暴言吐いてみたりする
エロい人にはそれがわからんのです
619 :
117:04/09/04 01:40 ID:AZmYkqQK
ふむ。
おれも、ちょっとおだてられて天狗になっていたかな。
いったん出直します。
>>616 脳味噌にスピード感のない池沼は、だまってろよ
バイオの字幕より長い日本語を読んだことがないんだろ
>>117 気にすんな
>>117 GJ! 616の言うことは無視しとけ、所詮他人の作品を批判することしかデキネェ最低な奴
だからな。 まだまだ117お前さんのような職人達がいることがずっとありがたいよ。
俺としては今のままで117の書いてるシナリオ通りねちっこくジワジワと攻めてる展開が
好きだよ。やっちゃう本番に到達するまでのイヤラチイシーンがスリルあるからそのまま続けて。
第2部 実験病棟 第4回
女王ヒルは水上からじっくりと目の前の獲物を観察した。
脳内に埋め込まれたブレイン・ハンドラーに入力された命令を遂行するため、まずは獲物の表皮が露出している部分を見定めた。
次に、露出部の中で、柔らかく、薬液の注入が容易に行えそうな箇所を探索した。
いくつかの候補の中から一箇所を特定し、触手攻撃のネライを定めると、女王ヒルは狩りを開始した。
* * *
怪物の背中からすばやく伸びてきた触手は、レベッカの、ショート・ジーンズから剥き出ている内腿を直撃した。
「痛!」
レベッカは思わず叫びながら後ろへ飛びずさった。叫んだ程の痛みはなかった。ちくりとした、注射針の先端でつつかれたような感触だ。
(危なかったわ)
油断していたわけではないが、相手の動きがあまりに速かった。
しかも、触手が頭上から真っ直ぐに振り下ろされてきたため、距離感が十分つかめなかった。
レベッカは壁を背にすると、ナイフを構え直した。しかし、怪物はレベッカの倍近い背丈があり、表面は硬そうな皮で覆われている。
どうみても、ナイフ一本で立ち向かえる相手ではない。
レベッカは水槽の対岸をちらりと見遣った。装置盤の上に放置されているカスタムハンドガン、あれを手にすることができれば・・・。
しかし、向こう岸に渡るには、水槽を泳いで渡る以外に方法がない。
対岸までは7,8m、泳ぎは得意なレベッカであったが、怪物のあの素早い触手攻撃をかわして泳ぎきるのはまず不可能に思える。
怪物は水槽の淵へあがりこむと、第二の攻撃を行うべく、レベッカとの距離をゆっくりと詰めてきた。
(まずは殺されないように身を守ることだわ)
レベッカは、とにかく生き延びるために最善を尽くそうと、弱気になりそうな気持ちを自分自身で叱咤し奮い立たせながら、
怪物の目(と思われる頭上の突起)をじっと睨みつけた。
第2部 実験病棟 第4回(続き)
レベッカは疲労困憊の極に達していた。
レベッカには時計をみる余裕はないが、戦いが始まってから既に1時間が過ぎようとしていた。
その間、怪物の触手攻撃、その攻撃を右へ左へとかわすレベッカ、といった絵図が延々と続いていた。
しかし、さすがに全ての攻撃を避け切ることはできず、
レベッカは怪物の触手の先端にある針の直撃を、既に数十回に渡り体に受けていた。
触手攻撃は何故かその大半がレベッカの太腿付近に集中していた。
しかし、レベッカの太腿は、ところどころうっすらと血が滲んではいるものの、それ程傷つけられているようには見えなかった。
レベッカ自身も、初回の触手攻撃で内腿へ受けた、ちくりとした痛みを越えるような傷は未だ受けていないことを自覚していた。
また、怪物の攻撃は触手攻撃一辺倒で、触手が伸びる範囲を踏み越えてそれ以上の攻撃を仕掛けてくる様子はない。
(これなら、何とかできるかもしれない・・・)
何故怪物がそのような攻撃手段を選んでいるのかはわからないが、詮索してどうなるものでもないので、
(相手には相手の事情があるのだろう)
とここはひとまず楽観的に考えることにし、戦闘中に思いついたアイデアを思い切って実行に移すべく、考えをまとめ始めた。
第2部 実験病棟 第4回(続き)
女王ヒルは苛立っていた(いやもし彼女に「苛立つ」という感情があれば話だが)。
女王ヒルの与り知らぬことではあるが、原因は圧力不足であった。浸透圧の低いGP-1を人間の血液中に送り込むためには、
針内に仕込んだ液に一定以上の内圧をかけておき、
獲物を突き刺すと同時に液が圧力で血液中に押し出されるようにしておく必要があるが、
内圧を設定する際の計算に誤りがあったため、女王ヒルの触手攻撃がいくら獲物を捕らえても、
薬液が獲物の体内に入り込んで行くことはなかった。
女王ヒルの苛立ちをよそに、脳内のブレイン・ハンドラーは自己修正機能を発動させ、
獲物へのGP-1注入の目的を達成できるようにするため、触手攻撃の針深度を現在のレベル1からレベル2へアップさせることにし、
その指示を脳内中枢に送り込んだ。
新たな命令を受け取った女王ヒルは、今度こそ目的が果たせそうだという期待のもとに
(いやもし彼女に「期待する」という感情があればの話だが)、獲物に対する触手攻撃を再び開始した。
[続く・・・]
読み手はエロだけ書いて貰えればいいんだけど、
書き手はエロ以外も書きたいわけだ。
どっちが我慢すればいいか分かるよな。
ところで
ここには実写版のSSはないの?
実写版は微妙に板違い・・・かな
いや、この際面倒くさいから一緒にしちゃっていいんじゃないの?
もし、だめなのならどこの板に行けばいい?
ミラ・ジョボビッチってオパーイが小さいね。
おっぱいの大きいミラ・ジョボヴィッチなんておっぱいの小さいジル・バレンタインみたいなもんだ
アレクシア×クレアはまだか?
>>604からです
ケビンはヨーコのベルトに手をかけた
カチャカチャという金属がこすれあう音がした。
そしてケビンはヨーコのズボンをゆっくりと下ろした。
純白のパンティーが現れた。
ヨーコは顔が真っ赤になった。
ケビンは傷を見た。
ケビンは必死で欲望と戦っていた。
しかしどうしてもパンティを見てしまう。
白い肌の上に白いパンティーとてもきれいだ。
ケビンはもう一度傷を見ると救急スプレーを吹きかけた。
「これでここの傷は大丈夫だ。つぎは・・・腹だったな」
「・・・はい」
まずケビンはヨーコのグリーンの服を脱がした。
普段は見ることのできなかった美しい腕が見えた。
そしてその下の服にも手をかけた。
そしてヨーコは下着姿になってしまった
そしてケビンはスプレーを傷口に噴射した。
「これで大きな傷は終わったな。早く服を着ろ」
しかしヨーコは服を着なかった。
「わたし もうすぐゾンビになっちゃうの・・・
だから・・・ケビンわたしの願いを聞いて」
636 :
名無しさん@ピンキー:04/09/05 15:51 ID:uUuEXyzt
ケビン×ヨーコ待ってました!
638 :
556:04/09/05 18:50 ID:9JzyCgB5
>>638 ちょっと先生!コレは素晴らし杉ですよ!!
早速SSとセットで使わせていただきます・・(;´Д`)
>>638 ジル最高。できたらレベッカもキボン
>>627 そうかぁ?
漏れは得ろ以外の部分も読んでるぞ。
俺もエロ以外は大事だと思うね。
ただエロのシーンだけ書いても全体のシチュエーションが無ければ読者としてもストーリー
の中に溶け込めないし、また感情移入して読んでる人もツマランと思うね。
登場人物同士もいいけどそれに至るまでの周りのシーンや背景も載せて盛り上げないとね
644 :
556:04/09/06 18:07 ID:oNacaojM
>>640 喜んで頂けて大変嬉しいです。このお話は最後まで描きあげて
みたいです。何というか117さんのお話は物凄くツボだったもので(笑
>>641 ジルしかほとんど描いた事がないので正直自信は・・・・・( ´A`)
一区切りついてから考えさせて頂いてよろしいでしょうか
バイオハザード実験病棟ハァハァ・・・
ケビン×ヨーコもハァハァ・・・
神期待age〜
>>635からです
ヨーコはかなりウィルス進行が早まっているのが見てわかる。
「なんだヨーコ?それより早く服を着ろ」
ケビンは聞いた。しかしケビンのモノは限界が近づいていた。
「いいえ。このままでいいの。
それと・・・私を抱いて」
ケビンは驚いた。
その言葉にも驚いたが、
恥ずかしがり屋のヨーコがそんなことを言ったことにさらに驚いた
「何を言ってるんだ。今はここを脱出することだけを考えるんだ」
「ほら。ケビンだってこんなことを考えてるじゃない・・」
ヨーコはケビンのもっこりしているズボンを見た。
「どうせゾンビなんかになっちゃうならケビンとしたいの」
そういってヨーコはケビンのズボンのファスナーをおろして
モノをひきだした
647 :
名無しさん@ピンキー:04/09/09 07:50 ID:pT7q+OJd
続きキボンヌ!
グレッグ×ヨーコとシンディ×ジョージ書いてみる、とか言ってみるテスト
最近ファイル2をやりだしてシンディに萌えてきちゃったYO
第2部 実験病棟 第5回
レベッカは満身創痍であった。
怪物の攻撃は明らかに鋭さを増していた。
それまでは、チクリ、チクリ、とした表面のみの痛みであったものが、ズキ、ズキと肉の内部に浸透する痛みに変わっている。
そして、パワーアップした針攻撃の直撃を受けたレベッカの素肌からは、鮮血が一筋の糸を引いて流れ出していた。
それは、太腿5箇所、二の腕3箇所の、計8箇所に及んでいた。
最早躊躇している時ではなかった。
レベッカは、怪物の触手攻撃を避けながら、壁伝いに、徐々に水槽の方向に移動していった。
そして、水面上を再度確認すると、タイミングを見計らい、水槽サイドへ躍り出て、水面を背に、怪物と対峙した。
間髪を入れず触手が襲ってきた。
レベッカは攻撃を甘んじて受けた。
針はレベッカの内腿にグサリと突き刺さった。
その痛みを合図にレベッカは身を翻して水中に飛び込んだ。
飛び込んだ勢いのまま、目標としていた、2m程先に浮かんでいる木箱へたどり着くと、
反対側へ回り、木箱を挟んで怪物と相対する位置をとった。
* * *
女王ヒルは嘆き悲しんでいた。いやもし彼女に「悲しむ」という感情があればの話だが。
深度をアップした攻撃をいくら繰り返しても、相も変わらず薬液が獲物の体内に入っていくことはなかった。
女王ヒルは憤懣を抑えきれずに咆哮を発した。
女王ヒルの悲しみをよそに、ブレイン・ハンドラーはこれまでの2段階レベルの攻撃結果に基づき、
獲物にGP-1を注入するために必要な針の最適深度を正確に算出し、結果を脳に伝えた。
針深度レベル4の指示を受け取った女王ヒルは、今度こそはと勇み立って獲物へ狙いを定めた。
第2部 実験病棟 第5回(続き)
しばしの咆哮の後、水中のレベッカを襲ってきた怪物の触手は、障害物となっている木箱を直撃し、真上から針を突き刺した。
刺さった針を抜き取るのは、怪物にとって何ほどのことでもなかったが、
水を十二分に吸い込んでいる木箱は、柔らかなレベッカの太腿に較べて、数倍の抵抗力があった。
引き抜く力を調整するため、わずかな間が生じた。
目の前の木箱上で触手の動きが一瞬止まったのを見ると、レベッカは左の手のひらを木箱の縁に掛け体重を預けながら、
右手に握ったナイフを、針の根元に狙いをつけ、渾身の力を込めて左から右へと水平に薙ぎ払った。
レベッカを今までさんざんに痛めつけてきた針は、触手の先端部から切断され、
キラリとした放物線を描いて水面上に落下し、水底に沈んでいった。
「ぎぇふ」
怪物が短いうめき声らしきものを洩らした。致命傷とまではいかないが、幾分かのダメージは与えたようだ。
(今だわ)
レベッカは用済みとなったナイフを手放すと、対岸へ向かって泳ぎ始めた。
すぐさま怪物が水に飛び込む音が後ろから聞こえたが、レベッカは振り向かず、ひたすら泳いだ。
針を失った触手が伸びてきて、レベッカの両足首を捕え、巻きついてきた。レベッカは委細構わず泳ぎ続けた。
触手に引っ張られ、両足のブーツがするりと抜け落ちていった。
対岸まであと3メートル。しかし中々近づかない。
怪物の立てる水音が徐々に背後に迫ってきた。
(大丈夫、あせらず、あわてず、あきらめず)
再び繰り出してきた触手が足首を捕えようかという寸前、レベッカは水中から床に転がり上がった。
すぐさま体勢を立て直すと、装置盤のある台上に駆け上がり、ハンドガンを手に取った。
怪物は折しも水中から上陸を果たしたところだった。台上に立つレベッカの正面、顔の高さに怪物の頭部(と思しきもの)があった。
レベッカはハンドガンを両手で構えて、怪物の頭部(と思しきもの)に狙いをつけると、
(神様)
引き金を引いた。
[続く・・・]
実験病棟キタ(・∀・)!
ウワァァン・・・・ずっと待ってたんだぞ君!
最近、文句ばっか言う香具師のスレになってたからつまらんかった。
文句を言うならおまいが納得のいくSSを書けばいいだろう。
そんでまた他人に文句つけられるのがオチだが。
今連載中の人達乙!
末尾が「た。した。った。」の連続で、文脈に抑揚がなく、読む者に平坦な印象を与えるな。
まるで北斗神拳の伝承者みたいだな
なんかもう、投下する気が失せたな
第2部 実験病棟 第6回
「ぎぇひょ〜〜」
断末魔の叫びを上げると、怪物は今這い上がってきたばかりの水槽の中に背中から倒れ込んだ。
水しぶきが勢い良く跳ね上がり、それが収まると、部屋の中に静寂が訪れた。
レベッカは、撃ち終えたハンドガンの構えを解くと、台上から降りてきて、水槽の淵に立ち、水面に浮かんでいる怪物の姿を見た。
怪物は完全に動きを停止しており、こと切れているのは明らかだった。レベッカの放った銃弾は、怪物の急所を正確に打ち抜いたのだ。
今や闘いは終わった。
レベッカは安堵のため息を洩らしながら、水槽の際へ腰を掛け、裸足の足首を水面に浸した。戦闘で火照った体に水の冷たさが心地よい。
レベッカは怪物の触手攻撃を受けた自分の体を見遣った。針で刺された太腿、二の腕等から一時流れ出ていた血は、水に洗われ、
元の雪白の肌に戻っているが、数箇所からは未だ新たな血が滲み出している。止血スプレー、消毒スプレーで治療しておく必要があるだろう。
しかし、今はこのまま少しだけ休みたい。
我ながらよく勝てたものだと思う。もし、水中でのナイフ攻撃が失敗していたら、
今水面に浮かんでいるのは怪物ではなく自分だったに違いない。
(ジルが助けてくれたんだわ。)
第2部 実験病棟 第6回(続き)
ナイフの扱いがなかなか上達しないレベッカに、ジルは訓練所で個人指導を何度も行ってくれた。
そのおかげで、レベッカはどうにかナイフを他の隊員なみに使えるようになったのだ。
ナイフから思い起こされたジルの面影は、そのままレベッカを、ジルとの甘美な思い出へと誘っていった。
あれは1年程前、訓練所での個人指導を終えた後、ジルとレベッカは、シャワールームで並んで汗を洗い流していた。
途中レベッカはふと視線を感じ、ジルの方を見た。ジルはレベッカをじっと見つめていた。
レベッカは、ジルの視線に絡めとられるように、動きを止めてジルの前に立っていた。
次の瞬間、レベッカの唇はジルによって塞がれていた。レベッカは驚いたが、それを避けるようなことはしなかった。
レベッカはジルが大好きだった。S.T.A.R.S.の優秀な先輩として尊敬していたし、個人的にも、悩みを打ち明ける相談相手であった。
また、男知らずのレベッカにとって、恋人のような存在でもあったのだ。
レベッカは、夜一人ベッドに入って眠れない時には決まって、ジルと腕を組み、
どこかの森の中の小道を二人だけで果てしもなく歩いている姿を想像して密かに楽しんでいた。
そんなレベッカであれば、一瞬の驚きの後にはごく自然にジルの唇を受け入れていた。
ジルとの接吻は後にも先にもその1度きりのことであったが、今でもその時のジルの匂い、唇の感触をはっきりと覚えている。
(ジル、今どこにいるの? 元気でいるの?)
第2部 実験病棟 第6回(続き)
アンブレラの施設を探索中だったジルからの連絡が途絶えて既に半年が経つ。
その間S.T.A.R.S.は多くの隊員を繰り出し捜索を行ったが、ジルの行方は杳として知れなかった。
本来非戦闘員であるレベッカが、危険を伴う外勤の仕事に就くようになったのは、
ジルがいなくなったことによる悲しみを紛らわすためでもあったが、最大の理由は、ジルの後を追うことにより、
ジルを見つけ出すことができるのではという願いであった。
レベッカは信じていた。あのジルがそう易々とやられてしまうはずがない。きっとジルはどこかで生きている・・・。
ジルに思いを馳せながら、レベッカはうとうとし始めていた。戦闘に疲れきった体はしばしの休養を求めていた。
レベッカは、水槽の淵に腰を掛けた姿勢のまま、いつしか眠りに落ちていった。
それから程なくして、静まり返った水槽の表面に小さな気泡が一つ、二つ浮かんでは消えていった。気泡は徐々にその数、大きさを増してきたが、そのことに気づくものは今この部屋には誰もいなかった。
[続く・・・]
かなりストーリーに凝っていますよね。
読み応えがあります。
お疲れ様。
続編乙!感情移入できて、ドキドキしてました。
続きも楽しみです!
レベッカ上げ
感情移入キモイ
無意味に作家おだてて無理矢理書かせる編集者を彷彿させるな
つーか何でこのスレだけ他のスレよりピリピリしてんのよ。
みんなもうSSなんて投下しなくていいんじゃない?
このスレもうだめだよ
>>664 一人勘違い文句厨がいるもよん。
空気の読めない批評をするだけの典型的な消費型オタ。
書き手さんは無視してSS投下おながいします。
665もその1人なのに気が付いていない哀れな文句厨
まあ落ち着こう。
掻き手の一人としては、容赦ない批判をしてくれるここの雰囲気、結構気に入ってたりする。
みんな言いたいこと言ってるもんね。
だったら書きたいこと書いてやるもんね、といった感じか名。
ビリー×レベッカでSM
>654でも突っ込まれてるけど末尾の平坦さは何とかならない?
「た」で終わると文章はそこで断ち切られてしまうから箇条書きと変わらない印象を受ける。
一行ずつの文章を集めるだけでは長文にはならない。この辺をきちんと理解して欲しい。
自分自身、文章力は無いほうだと思うけど(凄く)失礼承知で修正してみてもいい?
>>670 「実験病棟」の作者です。第5回では女王ヒルとの戦闘の緊迫感を出すために意識的に文を短く切っていったところもあったのですが、確かに全体に文章が単調になっているような気がします(書いてる時は気づかないが)。
今後のために役立ちそうだし、面白そうなので、よかったら是非改訂版書いてみてください。
口調が気になる・・・
>書いてる時は気づかないが)
うpする前に何回も読み直してる?
書き終わってから頭の中で音読すると、文章の粗がわかっていいよ。
>うpする前に何回も読み直してる?
してたら恥ずかしくて投下なんて出来ないだろ?
まあ実験病棟は
>>668の様な台詞を平気で吐ける特殊な精神構造の持ち主だからな
なんにせよ自分を正当化するような
>>671みたいな言い訳はしない方がいいよ
ハッキリ言って萎える
まぁ、確かに他人に「修正していい?」なんて言われて
「是非書いてください」なんて言う奴は変わってる罠。
書き手としてのプライドがないのかとビビったよ。
批評の正当性をのたまってたくせに、いざ批評お願いしますと言われると叩く、
一体、文句ばかり言ってスレの雰囲気をギスギスさせてる奴らは何がしたいんだ?
そうさせてるのはZだぜ
面白いかどうかは個人の主観による物だから敢えて書かないけど
はっきり言って下手糞
これだけは言える
書き手は文以外は書き込まない方が良いと思うな
そして受けてないと判断すればサッと撤退しようよ
変に感想を求めたり、意見を吐くから荒れる元になるのではないのかな
>>677 自分に都合のいいことばっかりよく言うよ。
当方読み手だけど、おまいさんみたいなのには、はっきり言って
スレを出てって欲しいと思うよ。じゃなきゃ黙っとけ。
下手だと思ったならスルーしとけ。ちゃちゃ入れんな。
喪舞ら映画は観ましたか?
678の「下手だと思ったならスルーしとけ」は同意だけど
677の「書き手は文以外は書き込まない方が良いと思う」にも禿げしく同意。
書き手の言い訳やら文章の修正なんか興味ないし。
的外れなこと言うならともかく
褒めるのも文句言うのも自由なほうがいい。
>>679 まだ見てないけど今回のジョボジョボヴィッチは何か萌えない
あのアミアミ忍者服みたいなのと髪型が原因かな
ジルは最高だと思う。あの肩出しルックは最高だと思う。
ジル最高。アリスは超人化しててちょっと萎え。でも乳首最高。
ネメシスいたー?
アミアミ忍者…禿ワラタw
ところでおまいら、評価のハードル高いでつね。
そのうち誰も投下してくれなくなりますよ
雰囲気悪いし、たぶん誰も投下しないと思う・・・。
もう終わりだね
1
戦術ミサイルの降り注ぐラクーンシティから辛くも脱出した俺たちは、
街から10キロ程離れた峠の展望台に車を停め、爆煙に飲み込まれる街の最期を見守った。
J's Barから始まった悪夢のような数日も、遠く炎に沈んで行く。
峠に群れる人と車の喧騒を聞き流しながら、手袋を取った手で額に触れると、ぬるりとした汗に手のひらが滑った。
指が固く思うように動かないのは、この数日、武器を握って離さなかったせいだろう。
ナイフを振り続けた腕は腫れ、体は泥を詰めたように重くだるい。
ろくに睡眠を取らずに酷使してきた肉体はギリギリと軋んで限界を訴えていたが、しかし不思議と精神は休まらず異常に高揚したままだった。
ヤバい局面を乗り切った安堵感も沸いては来ない。
それはおそらく、否応無しに見せ付けられた理不尽な数え切れない死のせいだ。
化け物と割り切って打ち倒してきたが、かつて人だったモノから飛び散る生々しい臓物の色と、
肉と骨の砕けるおぞましい音は、ただの人間にとって、受け止めるには重過ぎる。血に酔って精神が変調するのも無理は無い。
ただ、俺に限って言えば、この感覚は初めてのものではなかった。
かつて荒んだ生活を送っていた頃、生死の境を彷徨う修羅場をひとつ切り抜ける度に、同じように気が昂ぶったものだ。
その頃は、猛った身体を持て余しては、女を買って鎮めていたのだが…。
過去に飛んでいた意識が、ふと、そこで現実に戻った。
女…そう、俺の傍らには、連れの女が居なかったか。
内心慌てて周囲を見たが、共に死の街を潜り抜け、つい数分前まで俺の隣に立ち、
固く青ざめた表情で燃える街を見ていたはずの女の姿は、どこにも無かった。
大の男である俺が大分参っているというのに、女の身にはどれだけの負担が掛かっていることだろう。
特に彼女は肉の薄い小柄な体に見合って、体力も無い。アンブレラ社内で見つけたリストのこともあり、
俺にしては全く柄でもなく傍を離れずに守ってやっていたのだが、ここに来て目を離すとは。
2
イラつきながら炎と夕日に染まる人と車の波を見渡し、群集から離れた場所に明らかに軍用と分かる車両を見つけた。
そしてそのすぐ横、リンダとかいう研究員と何かを話しているらしい、小さなシルエットも。…クソッタレ。
「ヨーコ」
大股に歩み寄りながら名を呼ぶと、自分でも驚くほど鋭く不機嫌な声が出た。
果たして、彼女はびくりと怯えたように肩を震わせ、振り向いて俺の姿を認めるとホッとしたように微笑み、ついで訝しそうに近づく俺を見上げた。
「デビット?どうしたの?」
小首を傾げる彼女に無言で返すと、その腕を掴み、強引に引き摺って自分の横に立たせた。たたらを踏むが構わない。
眉を顰めるリンダに「あんたは自分の責任を果たすんだな」と短く言い残し、そのまま困惑した様子のヨーコを引き摺って停めて置いた車に引き返した。
「で、デビット、痛い」
ヨーコが力なく抗議するのも聞かず、有無を言わさず助手席に押し込んだ。ドアを閉じてようやく掴んだ腕を離す。
「あの女と何を話していた」
3
「……」
「折角生き残ったんだろう。もうアンブレラと関わるのはよせ」
「私…だって、アンブレラの関係者よ。あなたがリンダに言ったように、私は私の責任を果たさないと……」
「お前は被害者だろうが」
ウィルス投与実験に使用された検体者のリスト……破損したデータに記載されていた彼女の名前を見つけた時の、胸糞悪さが甦る。
吐き捨てるように言った俺の言葉に、しかしヨーコは弱々しくかぶりを振ってみせた。
「あなたは、私が何をされたか、何をしたか、全部を知っているわけじゃない」
苛々する。
「全部知っていたら、私に優しくなんて…」
「黙れ」
尚も言い募ろうとするヨーコを睨んで口を閉じさせると、俺は乱暴な動作でエンジンを掛け、サイドブレーキを引いた。
「お前が今すべきことは、休むことだ」
走り出した車のバックミラーに、未だ散会することのない群衆と、血の色に染まった空が映っていた。
体の奥で燻る昏い情動が、その赤に反応して疼き出す。
「…ヘリで脱出したケビン達、無事だといいのだけれど」
ぽつりとヨーコが呟いた。
---------------------------------------
エロありの続き希望あれば後日投下します
690 :
670:04/09/15 20:48:16 ID:UKAvMAl1
( ゜д゜)ポカーン
>>689さん
是非続けて下され。頼みまつよ・・・(´・ω・`)
イラネ
おい、誰か
>>693にロケットランチャーをぶち込め。
いや、ここはむしろリニアランチャーだな。
696 :
693:04/09/15 23:03:39 ID:wA3SOoHt
許可を得たからといって他人のSSに手を入れ、それを公開しようなんてのは
漏れには考えられん行為なのだが
4
ラクーンシティ周辺の街は、変事を受けて異様な雰囲気が漂っていた。
俺たちが乗る車は、ハイウェイに放置されていた軍用車で、普通の街では悪目立ちする。
事がウィルスに絡むだけに、ラクーンシティとの関連を想起させる物は、早めに処分した方が得策だろう、
そう考え適当な場所で車を乗り捨てた。
その勘は正解だったようで、車無しでチェックインしたモーテルでも、
受付の親父に意味ありげな目つきで一瞥されただけで済んだ。
仕事着のままの汚れた男と、一見ハイスクールの女学生に見える女の組み合わせが珍しかったらしい。
下世話な誤解をされているのは分かった。不本意だが、今は渡りに船だった。
程なくして、部屋に備え付けられていたTVが流すニュースを見、
俺は自分の判断が間違っていなかったことを確信した。
ニュースは、ラクーンシティから逃げ出した市民を、
パニックに陥った避難先の住民が嬲り殺したという陰惨な事件を報道していた。
そう、ヤバいモノは、何も闇の内にだけ潜むものではないのだ。
------------------------------
>>692 >>697 サンクス
次回あたりからエロ突入したいです
>>698 禿イイ!(・∀・)
話の構成もいいし、何よりキャラクターの性格を分かってるね。違和感ないし。本当にサイドストーリーみたいで萌えるな。
続き待ってます。
5
ヨーコの使うシャワーの音を聞きながら、俺は部屋の窓の位置と鍵を総点検した。
全て掛かることを確認し、ベッドの端に腰を下ろして一息つく。
これからのことを考えなくてはならない。
モーテルの近場には大抵ファーストフードやデリカテッセンがあるものだ。当座の食事に困ることはないだろう。問題は服だ。
今着ているものは頃合を見計らって焼き捨てるつもりだから、当然着替えが必要になる。疲弊したヨーコを無理に連れ回したくは無い。
…となると、俺が調達することになるんだろうが…。
「ジーザス」
女物の服を不器用に選ぶ自分の姿を想像し、滑稽さに気が遠くなりかけた。
俺を嘲笑うかのように、シャワーの音だけが部屋に響く。
静かだった。
あの街では何処に居ても常に、生ぬるい風に乗って死者の怨嗟が聞こえていたものだ。
たった数日のことだというのに、俺の耳はそれに慣らされてしまったらしい。
シャワーの水音も、空調の唸りも、余計に静寂を強調するだけのものに感じられた。
しかし、そうは言っても静かすぎる。
…そういえば、ヨーコがバスルームに入ってからどれだけ時間が経っただろう。
不自然な静けさの訳に思い至って、俺は弾かれたようにベッドサイドから立ち上がった。
「おい!ヨーコ!」
バスルームのドアを叩く。応えは無い。
俺は舌打ちするとノブを捻った。予想に反しドアはすんなりと開いて俺を通す。
内側から鍵が掛かっていなかったのは重畳だが、今度はその無防備さに無性に腹が立ち、俺は何度目かの舌打ちを盛大に鳴らした。
まったく、俺を何だと思っているんだ!
足音も高く踏み込むと、バスタブの縁に崩れるようにヨーコが倒れていた。
乙〜、イイよイイよ。
出来ればいっぺんにうpしてくれないか?
>いっぺんにうp
はげどう
豚切されると生殺しってな感じでかえってつらいw
楽しみにしてます
>700さん
続き楽しみに待ってます!
6
東洋人特有の象牙色の肌は、シャワーから迸る湯に叩かれているままだというのに、どこか血の色を失って青白くすら見える。
俺はシャワーの栓を締め、糸が切れたように横たわるヨーコを抱き起こした。
肩に回した手に伝わる、柔らかな肌の下の骨の細さ、そのあまりの軽さに戸惑いつつ、呼吸と脈拍を確認する。
大したことはなさそうだ。おそらく、張り詰めていた気が緩んだのだろう。
湯に濡れて頬に張り付いていた黒髪を、そっと指先で払ってやると、小さな耳が露になった。
それすら無骨な指で触れるのが躊躇われるほど花車な造りで、改めてこんなにひ弱な女がよく死地から生還できたものだと思う。
力を込めれば簡単に折れそうな首筋だ。控えめな膨らみ、淡い茂み、肉感に乏しい、女というよりまだ少女と言っていいような、固さの残る体の線。
東洋人は幼く見えると言うのは本当だ。護送車の中、生存者同士交わした自己紹介で20歳と聞き、正直驚いたものだ。
脳天気な警察官野郎の、30を越えた稚気にも別の意味で驚いたものだが。
「ん…」
ヨーコのかすかな呻き声に、俺はハッと我に返った。
腕に抱いた小さく白い裸身に目を奪われていた自分に気がつき、顔に血が上る。女の裸を初めて見たガキじゃあるまいし。どうかしている。
苦い思いを噛みながら、ヨーコの身体をバスタオルで包み、抱き上げてベッドへと運んだ。つくづく軽い。
ヨーコの回復を待ち、落ち着き先へ彼女を送り届け、信用の置ける誰かに託してから、女を買うなり何なりすればいい。
そう自分に言い聞かせながら、タオルでヨーコの濡れた身体を拭いてやる。
しかし、その間にも、俺はヨーコの喉元に噛み付き、控えめな曲線を描く胸を力任せに握り潰したくなる衝動を何度もやり過ごさねばならず、
長く体の奥で燻っていた欲情に火が点いたことを自覚せずには居られなかった。
7
丸一日、泥のように眠ったおかげで、体力はほぼ回復した。まだ利き腕の節が痛むが、気になるほどじゃない。
体内に澱のように淀んだ疲労を感じなくてすむのは、一体何日ぶりだろう。
ヨーコはまだ眠っていたので、寝息が穏やかなの確かめて外に出た。
何があっても絶対にドアを開けるなという書置きを残しはしたが、どうにも落ち着かない。
しっかりしているようで、ヨーコは周囲の状況を把握していないことがままある。
普段の俺にとって、そんな人種は間抜けと冷笑するだけの対象なのだが、今は突き放す気になれなかった。
自分自身のこととはいえ、不可解だ。しかし、不快ではない。
ラクーンシティでの数日は、そうでもなければ一生接点などなかっただろう連中との共闘を強いたが、
そのせいで俺はどこか甘くなってしまったのだろうか。
いや、そうではあるまい。今だって、獣性を伴う暗い欲望は衰えることなく俺を駆り立てようとしている。
適当に見繕った惣菜と服を買い込み、部屋に戻ってすぐ、ヨーコが目を覚ました。
状況を察したらしく、しきりに恐縮するヨーコに服を渡し、食事を摂る。久しぶりの食事は、特に水が甘く喉に染みた。
俺が買い与えた緑色のワンピースを何処となく嬉しそうに着ているヨーコに、元の服と所持品を出すように指示し、
予め購入しておいた袋に詰めてゆく。
これは、確実に燃やしておかなければならない。
あの糞忌々しいウィルスは、リンダの言によると空気感染ではなく、媒介物が無ければ自然に死ぬ性質のものらしいが、
世の中確実な事など無いということを、他でもないそのウィルスによって嫌と言うほど思い知らされたのだから、万全を期すに越したことはない。
と、乾いた音を立てて、小さな紙片が床に落ちた。
「…?」
拾い上げて思わず渋面になる。そこにはリンダの署名と、何某かの連絡先が記されていた。
「あ、ダメ!…それは、捨てないで」
ヨーコが慌ててメモを取り返そうと俺の手に飛びついてきた。それを無視し、握り潰して袋に放り込む。
「アンブレラには関わるなと言ったろう」
「デビット!」
「…捨てても構わないだろう。どうせ、内容などとっくに暗記してるんじゃないのか?」
「……」
黙ったところを見ると、図星だったらしい。
8
「……リンダが」
不機嫌丸出しの俺を前に、しばらく逡巡した後、ヨーコは静かに話し始めた。
「リンダが、アンブレラを告発して、裁判を起こすというの。私も、それは絶対に必要なことだと思ってる。
あの事件を闇に葬ってしまうわけにはいかない。デビットだってそう思うでしょう?」
納得いかないが正論だ。しかし、次のヨーコの言葉は、俺には思いもよらないものだった。
「協力できることがあるなら、何でもするのが私の義務だわ。
…それで、リンダは、実験の被験者として生き残った私に、証人として証言をして欲しいって…」
言葉の意味を理解するのに数瞬を要した。理解した途端、どこかの血管が音を立てて切れた。
俺は激昂した。
「お前は馬鹿か?!」
頭ごなしに怒鳴ると、ヨーコはびくっと肩を竦め、泣きそうな顔になった。
それでも逸らさずに俺の目を見詰めてくる。それが腹立ちを倍加させた。
「ヤツらの手口は散々知っただろうが。ラクーンシティは消滅したが、アンブレラの本拠はまだ健在だ。
みすみす命を捨てることになると、何故分からない!」
「そう。アンブレラはまだ断罪されていない。このまま放っておいたらもっと酷いことになる」
「お前は裏の社会を相手にする意味を、全然理解しちゃいない」
尖らせた俺の声が、ナイフのようにヨーコを傷つければいい。目の前のこの馬鹿な女を黙らせたかった。
「一般人が皆善意の塊だと勘違いしているんじゃないのか?ハッ、大甘だな。お前の素性は、絶対に連中の好奇の的になる。
得体の知れないウィルスが噛んでいればなおさらだ。一生、謂れの無い中傷や差別を受け続けることになるだろう。
リンダに何を言われようと関わるな。今なら、まだ間に合う。人並みの幸せを手放してから後悔したって遅いんだ」
9
しかしヨーコは黙らなかった。
「もう、決めたの」
「…勝手にしろ!!」
やり場の無い怒りと徒労感がぐるぐると胸を苛み、一体自分は何に対して怒っているのかすら見失いそうだった。
アンブレラの所業に怒っているのか、言うことを聞かないヨーコに怒っているのか、
それとも安易に頑張れとヨーコの肩を叩いてやれない自分に対して怒っているのか。
もし、ここに居るのが俺ではなく、あのお気楽野郎だったら、一体ヤツはどうするのだろう。
益体もないことを考えても胸のムカつきは収まらない。吐き気がしそうだった。
「…ごめんなさい。デビットには最後まで迷惑かけてばっかりで…。
心配してくれて、ありがとう。あなたが助けてくれたから、私はこうして生き残ることができたんだわ。本当に感謝してる」
ヨーコが背を向けた俺に話し掛けてくる。
「あなたも含めて、私を助けてくれた人たちへの、これが精一杯のお礼なの」
「そんな礼など…要らん」
漸く出せた声は力なく嗄れていた。そんなことをさせるために、身を張ってあの地獄に血路を開いたわけじゃない。
こめかみが痛んで、俺は目を瞑った。閉じた眼裏が血管を透かして、いつか見た夕焼けと血の色を映し出す。
吐き気に理性が後退していく。体の奥に飼っている獣が、ぞろりと鎌首をもたげるのが分かった。
「…俺に感謝していると言ったな?」
「ええ」
「…俺に礼を返す気があると…?」
「勿論よ。私に、あなたへ返せるものがあるのなら、何だって」
「それなら…」
そこで言葉を切った。俺は何を言おうとしているのか。
「何?」
ヨーコは簡単に聞き返す。その警戒心の無さが苛立ちとなって俺を突き動かした。振り向いてヨーコの目を捉える。
「抱かせろと言ったら、お前は承知するのか」
10
ヨーコが息を呑んで固まるのが分かった。大きな目をさらに見開いて、茫然と俺を見る。
その目を見ていると、死地を共に乗り越えた者への連帯感と信頼、
出会った当初は怯えるばかりだったヨーコが、徐々に俺に示すようになった親しみ、そう言ったものを自分から壊してしまったような気がして、
俺は言ったそばから後悔した。
「…冗談だ」
いたたまれなさに重い溜息を吐くと、俺は服を詰めた袋の口を手際よく絞り、立ち上がって部屋を出て行こうとした。
その動きが、シャツの裾が引き攣れる感覚に止められる。
「私は…いいわ」
か細い声が背越しに聞こえた。
その意味するところを悟ると……自分から言い出しておいて理不尽なことだと分かっていたが……目の前が真っ赤に染まった。
助けた代価を求めるような男を、何で罵らないのか。自分を助けた男が望めば、それが誰であれ身体を許すと言うのか。
女を殴るのは主義に反するが、半ば本気で張り飛ばそうと俺は勢いよく振り向いた。
だから、それは全くの不意打ちだった。
「私…デビットのことが、好き…だから」
顔を赤く染めたヨーコの言葉が、今度は俺を固まらせた。
11
互いに硬直したまま、どれくらい向かい合っていただろう。
思えば今まで俺が関係を持った女達は、皆成熟した肉体を持つ、男を悦ばせる手練手管に長けた玄人で、こういう状況に陥ったことはない。
馬鹿みたいに突っ立っていた俺だが、ふとヨーコの肩が小刻みに震えているのに気が付いて、漸く呪縛から解放された。
「無理しなくていいんだぞ」
「わ、わ、私、む、無理してなんか…」
ヨーコがうろたえる程に、俺の方には余裕が戻って来た。
「俺が好きか」
耳まで赤く染まりながら、ヨーコがこくりと首を振った。
「俺がどんな男か分かった上で言っているのか」
ヨーコは小首を傾げて、俺を見上げた。
「あなたが私の過去を知らないように、私もあなたの過去は知らない。
けれど、私は、誰もが生き延びることに必死だったあの街で、あなたが他人のために率先して武器を振るっていたことを知ってる。
それで、十分ではないの…?」
「じゃあ、最後の質問だ。…後悔しないな?」
それを聞くのは卑怯だと分かっていたが、聞かずにはいられなかった。
果たして、迷いなく頷くヨーコの顎を捉え、俺はその小さな唇に噛み付くように口付けた。
-----------------------------------
>>701-703 ありがとうございます。そしてごめんなさいすいません。本番まで長くなってしまいました。
まだ続きます。暫くお待ち下さい。
こんな時間までお疲れ様です。そしておやすみなさい・・。
すごい…うまい…素敵
(;´Д`)ハァハァ
続き気になる〜〜〜〜
(;´Д`)ハァハァ
甘い甘ったるいなちくしょう(;´Д`)ハァハァ
12
「んっ、ん……ふ」
強引に上向かせて貪った唇を離すと、ヨーコの体が頼りなげにふらついた。
小柄なヨーコは、背伸びをした状態でも俺の胸より下にしか届かない。
俺はベッドサイドに腰を下ろすと、彼女の細腰を掴んで持ち上げた。軽い身体は簡単に俺の思い通りになる。
「あっ」
自分の膝の上に座らせ、小さく身じろぎする身体を抱きすくめて拘束すれば、ヨーコの非力ではもうどうにもならない。
そして俺は、近くなった唇を、今度こそ本格的に蹂躙し始めた。
「は、う、…んっ…んんっ……ん」
キス自体に慣れていないのか、ヨーコの唇は固く引き結ばれたまま容易には解けない。
唇で塞ぐように何度も口付け、やがて空気を求めて両唇が喘ぐように開いた隙を見逃さず、無理矢理舌をねじ込んだ。
口腔を思う存分嬲り、吸い上げる。
尚も貪欲にヨーコの舌を探して己の舌を蠢かせるが、求めるものは、恐れ故か奥で固く縮こまっているようだった。
力尽くに引きずり出して絡ませたい衝動を苦労して抑え、宥めるように柔らかな顎裏を舌でなぞってやる。
すると、緊張が僅かに解れたのか、躊躇いがちに薄い舌が伸ばされた。
ようやく手に入れた獲物を逃がさないよう自分の舌にたっぷりと絡め、なすりつけ、唾液を送り込む。
「う、んっ…ん…ふっ…く」
ちゅく…ちゅぷ、くちゅ…
擦れ合う舌が泡立てる粘着質な水音と、細く漏れる彼女の喘ぎが耳に心地良い。
「う…」
しばらく好きに弄んでいたが、舌先に彼女の戸惑いを察して仕方なく唇を離した。
ヨーコは、流し込まれた体液をどうしていいか分からずにいるらしい。
「飲め」
彼女を抱き寄せ、耳元で低く促す。すると、細い喉が素直にこくりと小さく鳴って、俺が注ぎ込んだ唾液を嚥下した。
たったそれだけのことが、俺の征服欲と嗜虐心をさらに煽り立てて行く。
神さま神さま、デベットえろくてヨオコかわゆいでつね!
(;´Д`)ハァハァ
つ、つづきキボンヌ!
(;´д`)'`ァ'`ァ
どうか神様おねがいしますぅぅぅぅ!
うまいな。
もっと東洋人に対する蔑視というか、白人の優越感が出ていれば・・・
あとシーンを頭の中で想像する時、1台の固定したカメラで撮った画しか浮かんでこないのが残念
惜しいけど85点
1000点満点中のだけど
>>1000点満点中のだけど
ベタベタな関西ギャグだな
視点が固定されているのは一人称小説だからしかたないだろう
漏れもこの人のSSなら85点以上の高得点を付けることは出来る
無論100点満点のな(w
>>720 じゃあ読むな。前の方で文句を言うヤシらについて書き込みがあったから、藻前はそれを嫁。
自分に合わないと思ったら素直に引き下がれ。
それに藻前の評価なんて興味ない。あるのはSSだけ。最後の一行も余計。
デビット×ヨーコの作者、出来上がったものをいっぺんに投下してくれると、読み手としては助かるな。
最近の中ではヒットだと思うよ、個人的には。<デビッド×ヨーコ
725 :
名無しさん@ピンキー:04/09/18 16:21:05 ID:JAZ0uUtU
ヨーコが初々しくてアイを感じるところもドキドキ
13
「は、あっ……は…」
激しいキスから解放されたヨーコは、赤く染まった目元に涙を溜め、荒い呼吸を繰り返していた。
さんざん嬲られた柔らかい唇は、薄いピンクから艶を纏った赤に色づき、薄っすらと膨らんで震えている。
白い肌と黒い髪に映えて目が離せない。誘われるように軽く啄ばんで触れると、舌に乗せた味が甘く頭の芯を痺れさせるようだった。
身体の力はすっかり抜け、俺の腕にぐったりと凭れているが、…恥じらいからだろうか、
彼女は何とか体勢を立て直そうとあがいて無駄な努力をしていた。
それは本意ではないから、首筋から耳元にかけてねっとりと舐め上げてやる。
「や、あ、あっ」
細い背が電流を流したようにビクビクと跳ねた。続いて薄く愛らしい耳朶を甘噛みし、口の中に引き込んで執拗に舌の上で転がしてやる。
切なげな溜息の後、彼女の身体はあっさりと俺の腕に全てを預けて陥落した。
喉の奥から笑いがこみ上げる。俺の手の内でいいように翻弄されるヨーコが愛しい。
俺は、彼女の重みを心地よく受け止めながら、甘やかな思いと暴力的な劣情とを同時に身の内に感じていた。
出来るだけ優しく愛してやりたいと思う反面、めちゃくちゃに喰らい尽くし泣き喚かせてやりたいとも思う。
今まで抱いた女達には覚えなかった矛盾した感情だ。
そんな俺の内心も知らず、ヨーコは猫の仔のように俺の胸元に頬を摺り寄せてくる。
俺を信頼しきっている様子に口元に苦く笑みが浮かんだ。
これから自分の身に起こることをヨーコは本当に理解しているのだろうか。
していなくても、容赦するつもりはないが。
14
掠めるようなキスでヨーコの気を散らしながら、滑らかな足を撫で上げ、ワンピースの裾をたくし上げて行く。
倒れた彼女を介抱した時は意識して触れないようにしていた肌に性急に手を差し込み、そのきめの細かい手触りを愉しむと、
細いくせに柔らかい肌が蕩けるように俺の手を迎えた。
「え、…あ…いや、や、あっ」
指を進める度に、ビクビクと背を撓らせて返ってくる過敏な反応もまた、底のない劣情に火を注いでゆく。
男の無骨な手が、突然皮膚の薄い敏感な部分をまさぐり始めたことに、ヨーコは静かなパニックに陥っているようだ。
それをいいことに、手際よく服を剥いで、ヨーコの身体を倒してゆく。軽くスプリングの軋みに跳ねたあと、小柄な裸身がシーツに埋まった。
「ま、まま、待って」
15
羞恥にこれ以上ないほど顔を赤く染めて、ヨーコが泣きそうな声を上げた。
この期に及んで往生際が悪い、と思ったが、半ば予想していた反応だった。……情事の稚拙さから知れるが、ヨーコはおそらく、男を知らない。
体を縮めるように胸の前で固く交差させた彼女の腕を、無理矢理こじ開けることは容易だったが
……俺は逸る欲望を押し隠して、冷淡な風を装い、ヨーコを組み敷こうとしていた体を離した。
ベッドから降りて立つ。視線を合わせなくても、ヨーコが、捨てられた小動物を思わせる不安げな眼差しで俺を見上げているのが分かった。
俺は、その視線に欲望を煽られながら、ゆっくりと自分の服を落としていく。
全て脱ぎ捨ててから、ようやくヨーコと目を合わせた。
「俺が欲しいか?」
ヨーコが動揺するのが手に取るように分かった。
「どうした?…俺が欲しくないのか?」
狼狽するヨーコに、同じ質問を繰り返して追い詰めてゆく。
泣きそうな顔で彼女の首があるかなしかに小さく振られた、それがヨーコの羞恥心が許す限界だったのだろう。
けれど、俺はそれでは済まさなかった。
「言え」
「わ、私…デビットが、ほ…欲しい…の」
いい加減自身の欲望を焦らし切れなくなった頃、ヨーコが蚊の鳴くような声で応えた。
「いい返事だ」
いっそ笑い出したい気分で、俺はヨーコの体に覆い被さった。
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すみません。私としても一度にうpしたいのですが、思ったよりエロが難しくて中々進まず…。
東洋人に対する白人の蔑視は、それやるとデビットじゃなくなりそうなので描く気はないです。まとめてご容赦を。
誉めてくれてる皆さん、サンクスです。
(;´Д`)ハァハァ
イイよぅ!
つ、つづきキボンヌ!
16
「あっ、く、ふ…ん、んんっ、…あ」
ヨーコの首筋から鎖骨、柔らかな二つの隆起へと、唇と舌で濡れた軌跡を描きながら、同時に肌の隅々に掌を這い回らせていく。
時折強く吸い上げ白い肌に所有印を刻み付ければ、それだけで震える背が弓なりに反って敏感に反応する。
それが愉しく、俺は数え切れないほどの赤い痕を散らした。
「ああっ!」
ちゅぷ、と伸ばした舌を胸の先端に絡ませると、それまで声を必死に押し殺そうとしていたらしいヨーコの唇から、高い喘ぎが迸った。
桜色の突起を口に含んだまま視線を上げると、ヨーコは声を上げたことを恥じているかのように手で口元を覆っている。
その手首を捉えてシーツに押し付け、業と音を立てるように舌と唇で胸を愛撫し、ヨーコの鳴き声を堪能した。
「もっ…や…あっ…」
いやいやをするようにヨーコが首を振る。勿論逃がしてやるつもりはない。
征服欲に駆り立てられるまま、力なく投げ出された彼女の足の内股を撫で上げるように指でなぞり、もっとも秘められた部分へ指を侵入させた。
「やああっ!」
潤む秘裂に沿って指を上下させると、とろとろと蜜が絡んでくる。
「濡れているな」
自らの愛撫の効果に内心ほくそえみながら、羞恥を煽る言葉をヨーコの耳に注ぎ込む。
「感じているのか?」
「そ、そんな…こと……」
閉じたヨーコの目じりから、溜まった涙が零れ落ちた。涙の跡に唇を寄せ、優しいふりで口付ける。
そうして彼女の気が緩んだその瞬間を狙って、蜜を絡めた指をヨーコの胎内へと続く入り口に滑り込ませた。
17
「!」
ヨーコの全身が腕の中で硬直するのが分かった。指一本だけの挿入だというのに、キツいほど締め付けてくる。
その暖かな感触が、既に固く起ち上がっている俺のものにますます熱を持たせた。
「狭いな……大丈夫か?」
宥めるようにキスを落とし、気遣うように囁くと、ヨーコは自分を犯しつつある男に向かって、涙目のままぎこちなく微笑んで見せた。
「ちょっと…痛いけど…平気」
破瓜の痛みはこんなものじゃないだろう。けれどそれを指摘することなく、俺は浅く深く指を蠢かせ、ヨーコのそこを慣らしていった。
「ふっ、う、…んっ…ん…あっ、あ」
最初はゆっくりと、次第に激しく、撥ねる水音をぐちゅぐちゅと間断なく立てながら俺はヨーコの秘部を指で犯してゆく。
やがて、苦痛を訴えるだけだった喘ぎに艶めいた色が混じり出したのを悟り、俺はもう一本指を加えて、柔らかく潤む狭道を容赦なく掻き回した。
胸を揉みしだいていたもう片方の手で、力の抜けたヨーコの足を開かせる。
男の欲望を受け入れることになるその場所は、蜜を含んで綺麗なピンク色に濡れ光り、俺を誘うようだった。
「あ、ああっ」
息を吹きかけるとヒクヒクと震え上がる。
指は休むことなくヨーコの胎内に出し入れさせながら、俺の目は、ヨーコの最も敏感な部分を探して秘部を這った。
俺の視線を感じるのか、無意識のうちに逃げようと腰を捩るヨーコを押さえつける。
そうして、慎ましやかに顔を覗かせている小さな芽を見つけ出すと、丹念に舐め上げ、口に含んで舐った。
18
「っ――――!!」
ヨーコの背が弧を描いて固まった。次いで内部が激しく収縮し、彼女を嬲っていた指が柔らかな秘肉にぎゅっと締め付けられる。
反った体がビクンビクンと痙攣し、彼女が登りつめたことを教えた。震える小さな身体が、ただ愛しい。
「ヨーコ」
俺が導いた絶頂に、ヨーコは意識を飛ばしてしまったらしい。失神し、弛緩した身体を抱え起こし、自分の胸に凭せ掛ける。
秘部から溢れた彼女の透明な愛液が、細い足を伝い落ち、俺の腿とシーツを濡らした。
キスを黒髪に落としながら彼女が意識を回復するのを待つ。
俺の下腹部の熱は、彼女の乱れる姿を目の前にして、耐えられない程に昂ぶっていた。
はやく、欲しい。
拙者も早く欲しい(読みたい)
はやく、欲しい。
はやく、欲しいわ!ハァハァ
IDが orz・・・・オシイけど
19
癖のない真っ直ぐな髪を手櫛で梳いてやっていると、やがてヨーコが目を開けた。
まだ夢現を彷徨っているかのようにとろんとした目で、ぼんやりと虚空を見ている。しばらくの間、フラフラと視点が定まらないようだった。
ようやく俺の姿を認めると……普段の控えめに抑えた笑みではなく……花がほころぶように笑った。
舌足らずに俺の名を呼び、俺の首に細い腕を回して縋り付いてくる。
機先を挫かれて少々困りつつ、しかし悪くない気分で甘えてくるヨーコを抱き返していたが、そんな甘い雰囲気は長く続かなかった。
正気に戻ったらしいヨーコが、勢いよく俺から身体を引き剥がしたのだ。
「ご、ごご、ごめんなさい!」
正直落胆したが、あの表情は、恋人にだけ許すもの……俺が最初の男ならば、俺だけが知っている彼女の姿だ。そう考えると気分が良かった。
「……」
引きかけた腰に俺の昂ぶりが触れて、どういう状況か悟ったのだろう、彼女の目が困ったように泳いだ。
その様に苦笑しつつ、彼女の額に、頬に、口付けを落として耳元で囁く。
「……もらうぞ」
それは許諾を求めるものではなく、決定された事実の確認だったが…ヨーコの頤が引かれて肯定の意思を返すのを確かめてから、
彼女の腰を両手で包んで宙に浮かせ、固定した。おずおずとヨーコの細腕が俺の首に回される。
「力を抜いていろ…辛かったら俺に噛み付いても構わない。――お前の噛み痕なら、むしろ歓迎するさ」
緊張に強張っていたヨーコが、俺の軽口に小さく笑った。それを皮切りに、俺はゆっくりと彼女の腰を降ろしてゆく。
そうして、脈打つ熱い楔がヨーコの柔らかい胎内に打ち込まれた。
20
「く、――っ」
ずぶずぶと、狭く閉じた場所を俺の欲望の象徴が貫いてゆく。纏わりつく柔らかな肉襞のきつい締め付けに、俺は思わず声を漏らした。
「―――!」
逆にヨーコは、声にならない悲鳴を上げて俺の肩に小さく爪を立ててくる。可哀想だが、しかし、止めることはできない。
やがて、幾らも進まないうちに、切っ先が閉じられた箇所に行き当たり―――
ずぶり
「―――っ!」
俺は躊躇うことなく、ヨーコの胎内の、秘められていた封印を破り裂いた。
「!……っ、――っ!」
肉食獣の顎に捉えられた草食動物が、絶望的な状況で最後の足掻きをするかのごとく、ヨーコは痛みから逃れようと必死に身体を捩り、
俺に縫い止められた腰を引こうとしていたが、体の奥深くまで挿入された固い楔と、がっちりと細腰を掴む男の手が、それを許さなかった。
首を振るたびに零れる涙が、はたはたと俺の胸に落ちかかる。
その様が、俺の中の獣を煽って、めちゃくちゃにヨーコの中を突き上げたい衝動が牙を剥いた。……まだ、駄目だ。
21
「く…」
ゆっくりと、ヨーコの最奥まで昂ぶりを埋め込み、落ち着いたところで小さく腰を揺さぶって俺自身を馴染ませた。根元まで蜜が降りてくる。
…熱い。滾る自身よりなお熱いヨーコの胎内。…潤む熱に先端から蕩けそうだった。
女と体を繋ぐことは、こんなにも気持ちの良いものだったろうか。
触れ合わせた肌で熱を分け合うだけで、どくどくと動悸が早まって行く。
腰に添えた手はそのまま、ヨーコを逃がさないよう固定して、震える彼女の首筋に、頬に、
触れるだけのキスを降らせたが、彼女の嗚咽は止まなかった。
痛いのか?と、聞くまでも無いことを問い掛けそうになって、口を噤む。こんな時、何と声を掛ければよいのだろう。
長い躊躇いの後、俺は覚悟を決めてヨーコの耳に囁いた。
「…愛してる」
びくりと背が震えて、俺の肩口に伏せていたヨーコがそろそろと顔を上げた。涙を湛えた目が、俺を見る。
慣れない言葉を口にして、顔に血を上らせた俺は、一体彼女の目にどんな顔で映っているのだろう。
そんなことが脳裏を掠めたが、至近距離で溶け合う熱い吐息の心地よさに、どうでも良くなってくる。
先刻垣間見た、手放しのヨーコの笑顔をもう一度見られるかと密かに期待していた俺を裏切って、ヨーコは何故か困ったように笑った。
「…ありがとう。でも、大丈夫。…デビットの、好きにして。苦しいけど、我慢できないほどじゃないから」
その表情と言葉が妙に胸に引っ掛かったが、意味を精緻に推し量る余裕は、今の俺には無かった。
ヨーコを促してもう一度腕を俺の首に回させると、俺は、俺自身を縛っていた鎖を自ら断ち切った。
22
激しい律動に軋むベッドの音、何度も突き上げられ、掻き回されて、泡立ち撥ねる卑猥な水音、そして獣のような男の息遣いと、
貪られる女の悲鳴が、絶えることなく部屋に響いた。
実際それは、飢えた獣が獲物を貪り咀嚼する行為に似ていたかも知れない。
「ふぁ、あ、あん、っ、ん、あふっ、ああっ!!」
醜悪に膨れ上がり怒張しきった欲望を、体格差のある華奢な体に叩き込む。
壊してしまうかもしれない、という懸念が脳裏に浮かんだが、押し寄せる激しい快感の渦に、すぐさま飲み込まれ押し流されていった。
火照り、上気して汗の滲む肌を触れ合わせ、絡み合わせ、舌を深く奪い吐息を飲み込む。
その甘美な陶酔に身を委ねながらも、俺の欲望は飽くことなくヨーコの中心を貫き続けた。
繋がった部分から俺とヨーコの体液が混ざり合い、とめどなく撥ね溢れ、俺のモノを伝ってシーツを染めてゆく。
そこに血の色を見つけて、俺は湧きあがる征服感に満たされた。
この女は、俺のものだ―――突き上げる衝動のまま、俺はヨーコの喉に噛み付いた。
「っ――!」
驚き、喘ぎ、空を噛むヨーコが愛しくて仕方がない。
23
律動の衝撃にずり上がる小さな体を動かないよう組み敷いて固定し、尚も鋭く腰を突き入れる。
俺を隙間なく押し包み、ぬめやかに蠕動するヨーコの胎内が信じられないほど心地よく、行為の激しさは否応無しに加速していく。
内壁を抉るように擦り上げ、敏感な切っ先を子宮口に打ち付ける。
許して、と泣きながら切れ切れに訴えるヨーコの姿に、ゾクゾクとした快感が腰から背を駆け上がった。
処女の証をもたらしたのも、泣かせているのも、この自分だと思うと堪らない。気が狂いそうだった。
時間の感覚はとうに失せていた。数十分か、数時間か、一体どのくらいの時間、俺はヨーコを苛んでいたのだろう。
やがて圧倒的な快感の塊が、背筋を粟立てるような感覚を伴って腰からせり上がって来た。
「―――ヨーコ…」
初めての情交だというのに、俺の暴力的な情動をまともに浴び、意識を朦朧とさせていたヨーコの耳元で、俺は呻いた。
固く閉じていたヨーコの目が涙を滲ませ薄く開く。俺の限界を察したのかどうか、両腕を彷徨わせると、俺の頭を自分の胸に抱き寄せようとした。
「…はなさないで。おねがい。…デビット、すき。……あなたが、すき」
うまく回らない舌で、そんなことを繰り返す。
……それが最後の堰を切った。
「っ、く―――ヨーコ……!!」
いっそ痛みまで伴って、激しい快感の奔流が全身を駆け抜けた。それは一瞬で臨界を越え、出口を求めて噴出する。
ヨーコの胎内に深く打ち込んだ俺のモノが、歓喜と共に煮えたぎる熱い精を迸らせた。
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何かデビットがSな人になってしまいました。キャラ違うかもですがご容赦を。
素敵な小説を書くあなたが愛しくて仕方がない。
いやいや、デビットはSで合ってますよ。
デビットGJ!!!!
24
再び意識を手放したヨーコを腕に抱き、俺はおよそ初めて、情事の後の気だるさを、満ち足りた思いで愉しんでいた。
改めて見れば、ヨーコの身体には痛々しい口付けの赤い痕や、薄っすらと血を滲ませる噛み痕が散らばっている。
自分でやった事ながら、つくづくヨーコは酷い男に捕まったものだと、そう思った。未だ乾いていない涙の跡を舌でそっと拭ってやる。
もう分かっていた。
ヨーコは目を覚ませば、あの狂おしい情交など初めから無かったかのように、俺から離れようとするだろう。
おそらくは、自分がこれから踏み込んでゆく渦中に、俺を巻き込まないように。
俺は結局、彼女がアンブレラと戦おうとすることを諦めさせることなどできないのだ。
だが…。
「俺を甘く見てもらっては困る。俺は、一度自分の物と決めたものは、手放さない主義なんだ」
ヤバい事なら、どうせ慣れている。
俺は、どうヨーコを言いくるめるか、そのことを考えながら眠りに落ちていった。
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後日蛇足のエピローグが何となく投下されるかもしれませんが、もうエロないので、流してもらえると幸いです。
ここまで読んでくれた皆さん、ありがとうございました。
ついでにルール破りで聞いてしまいますが、誉めてくれる方は女性の方ですか?
何か友人に読ませたら思いっきり「抜けない」とかこき下ろされたんで、そういうもんかーと思ったんですが。
いいなあと思ってドキドキした私は女性です。
なんだかヨーコとデビットが幸せになれるといいな〜と思うので、
エピローグも楽しみです。
うん、そうだとオモ。
ちなみに漏れは男。正直抜けないが、そんなのどうでもよくなっちまうぐらい物語が出来上がってるから、逆に抜けなくてもいいよ。
男が抜ける小説っていうのは、前スレのジム×アリッサ、ロッソ×ジルなどか。描写の違いを言うと、男が抜ける小説にはエロの動作をしっかり書いてある所かな。
愛撫の動作ひとつひとつの描写があるから、一行読むだけで既に、シチュエーションが鮮やかに妄想できるんだよ。
例文
厚めの素材で出来たベージュカラーのパンストへ、あっという間に手のひらを差し込まれて、彼女がきゃんっと小さな悲鳴を上げる。あろう事か、進入物は彼女のパンティをも同時に通り抜けていったのだ。
迷いを微塵もみせずに、彼女の中心を見つけ当てた中指の腹が、その場所に留まったまま、ねちねちと卑猥な動き見せ始める。
大陰唇を撫で回されているとアソコがひっぱられる感覚がして、また高く鳴く。
「あんっ」
彼女の下のヘアが、指先の作る円に合わせて絡みつくものだから、陰唇がひっぱられ、痛い思いをしてしまう。
こんなもんじゃね?
つか自分で書いて抜けないのは俺に文才が無いからだ。
自身→ペニスの違いだけでも大きく変わる。
あと、抜けるのは女がよく喘ぐよな。
×→自分で書いて抜けない
〇→エロ書いても抜けない
自分でエロ書いて抜いてたらキモいよなスマソ OTZ
>>747 確かにポルノ小説でなく、
普通の(て言い方もなんだが)小説内での直接的な濡れ場描写という感はするかな。
でもアクション&バイオレンス系の小説ではそんなエロ場面は当たり前にバンバン出てくるし。
>749氏が述べてるように、物語としてきっちり仕上げているわけだし、そういうスタイルもいいじゃないすか。
わくわくして投下を待っていた私は女性です。
愛情の上に成り立ってるエロがいいのです。
シチュエーションに萌え萌え〜〜
あと、女が喜ぶ小説は多分、男性が女性を愛する描写があるからだろうね。
男に好まれるのはテーマ「恥辱」だったら、最後の最後までテーマに従い未来の無いエロ描写が延々と続くもんな。
女性にはラストはハッピーエンドがウケるね。
とにかく乙でした。
デビッド×ヨーコの執筆者さんは男性なんですよね?
私は女性ですがとても萌えました。
署長が相手しそうなのってシンディくらいかな?
>男に好まれるのはテーマ「恥辱」だったら、最後の最後まで
>テーマに従い未来の無いエロ描写が延々と続くもんな。
テーマが恥辱じゃなくても男性向けエロ同人なんかは
「ブッシャアアアア!!!」が最後のコマってのがけっこう多いよなw
エピローグ1
トライアル中は一人でホテルに泊まるから、と言い残し、ヨーコは俺を置いてさっさと出かけてしまった。
勿論ヨーコを一人にすることに俺は難色を示したのだが、彼女は頑として自分の主張を曲げようとはしなかった。
「大切な期間なのよ、…体力だって要るし、大勢の人の前で証言しなくちゃならないんだから」
「それが、俺が居てはいけない理由になるか」
「なるの」
「何故だ」
…ヨーコが出て行く前に交わした不毛な押し問答を思い出す。
堂々巡りを繰り返し、ついにヨーコは顔を赤くして怒り出してしまった。
「だって、デビットと一緒だと全然寝かせてくれないもの!」
「……」
「やめてって言ってるのに、いつも痕付けるし…」
「…しかしな…」
「とにかく絶対ダメ!」
彼女が怒ったところで少しも怖くはないのだが、機嫌を拗らせるのも都合が悪く、結局はいつも俺が折れることになる。
最近ヨーコは、同じようにラクーンシティから生還していたアリッサと、頻繁に連絡を取り合っているようだった。
この頃、俺に対しヨーコが賢しく言い返すようになったのは、もしかしたらあの女の影響かも知れない。……クソ。
とはいえ、俺はアリッサには本当に感謝していた。
世間がヨーコの存在を知り、興味本位に騒ぎ出す機先を制し、彼女は、…いささか演出過多なきらいはあるが、冷静かつ同情的な記事を物してくれた。
それが、世論の流れをいい方向に誘導したといえる。企業は悪、それに対する非力な被害者達、さらに若い女、という構図が一般人に受けた訳だ。
どちらにしろ、ヨーコの存在は一般に周知のものとなったが、かえってそれが彼女の身を守るように作用したのは僥倖だった。
エピローグ2
「それもこれも、ジョージのお陰よ。
あの特効薬が量産されてなきゃ、事件真相究明なんて夢の夢、問答無用で隔離されてたわよ。大衆は怖いのよ」
「だろうな」
「と言ったって、性質の悪い輩は居るんだから、ちゃんと見ててやんなさいよー?あの子、ホントにどんくさいんだから」
「…お前もまだアンブレラを追うのか?」
「まーね。やられっぱなしで引き下がるなんて、私の柄じゃないのよね」
俺はフェリーターミナルの旅客タラップを渡りながら、そう高らかに笑った彼女の声を思い出した。
アリッサは持ち前の行動力で、ラクーンシティ脱出前にはぐれた仲間達の居所を、全て突き止めていた。
世話になったマーク、よく俺を困らせたジム、皆の手当てを受け持っていたシンディ、彼らも皆、それぞれの場所で元気にしているらしい。
そして…。
エピローグ3
『もしもし。ハロー?』
「ケビンか?俺だ」
『何だ、デビットか。今何処だ?』
「フェリーに乗ったところだ。…そっちには連絡した時間に着く」
『おう。ジムはもう来てんだ。酒盛りでもしながら待ってるぜ』
「……迎えに来れる程度にしておけよ」
『任せとけ。…そういやお前、ヨーコにミクダリハンとやらを突きつけられたんだって?』
「…何だ、それは」
『さあ?アリッサが言ってたんだ。俺も意味は知らねえ。
…しかしジョージとヨーコ抜きってのは残念だな。せっかくこっちの名所を案内してやろうと思ってたのに』
「…二人とも忙しいんだ。俺も長居はしない」
『ああ、いいぜ。でもお前が来ること自体意外だったぜ。
旧交を温めるってやつ?お前嫌がりそうだしさ』
「そんなことはないさ…無駄話もたまにはいい」
『マジか?』
「本気さ」
デッキに出ると、涼やかな風が、海鳥の声を乗せて吹いていた。
地平線に沈もうとしている太陽が、菫色の空に、千切れ雲を金色に輝かせている。
俺はその静かな色合いの夕焼けを、心から美しいと思った。
END
>>748-756 参考になります。女性に受けるのはそれはそれで嬉しいのですがやっぱり…_| ̄|○
触覚に訴える表現は難しいですね。
>>753 あと、キャラがデビットだったことも要因かと。
ジムだったらまた反応が違っていたのでは…
では、読者に戻ります。また機会があったら、別のキャラで投下しようと思うのでどうぞよろしく。
乙でした(*´∀`*)
>>494 超遅レススマン
ぜひ続けてくだされ。
お願いします。
スレ止まっちまったな
ジョージは誰とセクースするの?シンディ?アリッサ?
>>753 男は愛していない女でも感じるが、逆は(仕事でやる場合はしらん)ないらしいし。
医学的に見て、レイプが神経にかける負荷って普通に発狂するんだってさ。
レイプは人格否定、人間でなくてモノ扱い
レイプされて感じる女、ってのは男の勝手な妄想だよ。ありえないって分かってるよ。
でもここでは言いっこなしってことにしてくれ。
しかし改めて見るとここって和姦ものが極端に少ないね。
まぁ、バイオですからね。和姦だと逆に萌えないんですよ。
ってな訳でタイラント×ジルキボン!
バイオだから和姦が萌えないつーか・・・単にこのスレの変態率が高いっちゃ高いだけの話だ罠。
>>764 ジョージはシンディなんじゃ?
この程度で変態率高いとは言えませんぜ
>>769 シンディとジョージはやっぱ…アレか。
あとジョージって若い看護婦と不倫したんだよね?
よくやるよな39でwそろそろ落ち着けww
話的に漏れは、原作の気味の悪さを醸し出す展開が好き。
探索中事に及ぶなら、ただヤるだけでなく、ヤられてる間は無防備だから、いつゾヌビに襲われるかという緊張感と共に快感を味わったりなんつーのがイイな。突かれる度にドアがぶち破られそうになったりとかね。
ゾヌビのカニバリズムが性欲に変換されて女求めて徘徊。窓を突き破って出てきたゾヌビの手に翻弄されるジルたんハァハァ…
まぁ、漏れはジルが出てくれば満足です。
>>771 ジョージは若い看護婦と不倫して離婚だとさ。
嫁が悪妻だったらしいが本人談なので信憑性は薄い。
だいたいインテリ外科医が安いバーで酒を飲むのは変だよね。
シンディに最初から目つけてたんでないの。
漏れは化け物プレイは気色悪くて萎えるが、原作の気味の悪さが出た話は読みたいな。
ストーリー仕立てだともっと萌える。良質の書き手さん降臨しないかな。
「S・T・A・R・S」
コート姿のタイラントがそう呟きながらジルとカルロスの隠れる部屋の前を通り過ぎてゆく。
「今ので何度目かしらね」
鍛え上げられているのもかかわらず、見事なプロポーションを維持しているジルが
生まれたままの姿でカルロスに馬乗りになっている。
「5度目だ」
未だジルに咥え込まれたままのカルロスが答えた。
「何でそう断言できるの?」
「奴が通る度にお前が求めるからだ。その回数と一緒なんだよ」
簡易ベッドに横になったカルロスは下半身だけ裸という
いささか情けない格好だったがジルの攻めにそんな恥かしさも
消し飛んでいた。
もともと脚を怪我した彼の治療のためにズボンを下ろしたジルだったが
ワザとか本気か下着まで下げてしまったため一気に事に及んだのだった。
何故か二人が達した後に必ずタイラントはドアの前を通るのだ。
まるで見計らったかのように。
「まさか」
ジルはある仮定を思いついた。
「私たちがこうやって消耗するのを待っている?」
この状況下での異常な昂揚によって体力をかなり消耗していた。
例えばレッドゾーンという言葉が当て嵌まるくらいに。
「いくら奴でもそこまでの頭があるワケ」
カルロスがそこまで言った時だった。
丁寧な、しかし確固とした自信のあるノックが響く。
そしてもう一度。
この部屋に人がいることを確信している音だ。
「S・T・A・R・S」
ジル・バレンタインはネメシスの罠に嵌まったことに気がついた。
気味が悪いっていうより・・・暢気なバカップルかおまいらはw
>>772 本人そんな事暴露してたんだ。ジョージあんまり使わないから知らなかったよトンクス
>>773 ジ、ジルキターー!
なんだけど、ワラテシマッタ…
ホント暢気だw
続き書いてくださいおながいします。
>>773続き前編
そしてネメシスは堂々とドアを開けたのだった。
「鍵掛けてなかったのかよ」
「開ける事はあっても閉めるなんて一度も無いでしょ」
カルロスを咥えたまま、馬乗りのジルが言い返す。
2メートルはある身長で器用に身を屈めて部屋に入ってくるネメシス。
二人は繋がったままで近くにあったハンドガンを取り巨体へと向け撃つ。
とはいえショットガンもグレネードランチャーも無い。
しかもハンドガンの弾も込めてあるだけ。30発に満たないそれが尽きるのはすぐだった。
更にさっきまで二人は激しく交わっていたのだ。
ネメシスの渾身の一撃で即死なのは間違いなく、
足腰も立たないままでは逃げるのも無理だ。
「誰のせいでそうなったんだ」
思わず愚痴るカルロスのモノを締め付け千切る勢いで黙らせるジル。
二人は覚悟を決め、その時を待ったがいつまでもそれが来ない。
締め付けられる痛み思わず目を瞑っていたカルロスがジルに促され、
恐る恐る目を開くとそこには驚くべき光景があった。
ジルは流石というべきかネメシスを睨み付けていたのだが、
そのネメシスはどこ吹く風。
分厚い防弾コートの胸元にめり込んだ銃弾を払い落としてから、
悠然と二人の目の前で右手の人差し指を立てて左右にゆっくり振る。
まるで「悪戯はいけないよ」と窘めるかのように。
778 :
名無しさん@ピンキー:04/09/23 17:44:16 ID:7OQ8vrqv
>>773続き後編
そうして二人の脇にあるテーブルに近寄ると奇妙に脹らんだ
コートの両ポケットに手を入れ、中身を次々と取り出した。
救急スプレーが6本とアンブレラのロゴマークの入った
何種類もの強精剤、精力剤、強壮剤、栄養剤の数々。
更に内ポケットからは頑丈なケースに入った注射器とアンプルが数本。
後で分かったのだがそれはアンブレラの研究所が秘密裏に試作した媚薬。
Tウイルスを注射したウナギから採り出した強力な皮下注射型のものだという。
唖然とする二人を尻目にネメシスは悠々と部屋を出て行った。立てた親指をカルロスに向けて。
「…フフフ」
いきなり笑い出すジル。
「いきなりどうしたんだよ」
「いいわ。この挑戦、受けてやろうじゃないの」
「おい」
カルロスの問いかけを無視するジル。
「ねぇ、カルロス?」
艶然と微笑むジル。それはまるで別人のように妖艶で神々しかった。
この時、カルロスはタイラントに女性体があったらこんな感じではないかと思った。
「な、なんだよ」
「この薬、全部使うまでこの部屋から出ないからね」
「へ?」
カルロスにとってのサバイバルが、今始まったのだ。
GJ!!大いにワロタwこういうの好きだw
カルロス、干乾びるか腹上死は必至だな。
セールスマンネメシスに禿げワロタ
今までこういうのが無かったせいか効くなぁ〜
gj!
ネメシスがとてもダンディに見えた…
変態ジョージ医者プレイ物読みたい…
「ハミルトン診療所の最後1」
真上から真下へ一直線のスポットライト。
それ以外に明かりの無い、真っ暗な部屋だ。
床には巨大なアンブレラのロゴマーク。
その真ん中、丁度スポットライトの当たる位置に黒光りする革張りの
大きな椅子が置いてあり、座っていた背広に白衣姿の男が
椅子ごと振り返る。足を組み、肘掛けに腕を立て片方を乗せていた。
「ようこそ、私の診察室へ」
「何馬鹿言ってるのよ!」
分娩台に縛り付けられたアリッサが叫ぶ。
両手両足を鎖に繋がれ、大の字に寝かされた姿は
普段の気丈さからは想像もつかないほどにあられもなかった。
身に着けているのも入院患者用の薄手の寝巻きだけ。
サイズ違いのそれはシンディにも優るとも劣らぬ見事な起伏に張り付いている。
「意外と着痩せするんだね。用意してたものが合わなくて申し訳ない」
「ワザとでしょ! そんなことはいいから、早く私を放しなさい!」
悪態をつきながら暴れるが鋼鉄の縛めはビクともしない。
唯一自由になる首を左右に振ってせめてもの抵抗を示すが
彼女の髪が乱れるだけだ。そんなアリッサを不思議そうに見ていた男が
やおら椅子から立ち上がる。
「さて、診察の時間だ。今日の患者さんは手強そうだ」
そう言いつつ、手術用の手袋をはめる男。
「いい加減にして! ジョージ! この****!」
眉を顰めて男が答える。
「以前から言おうと思ってたんだが、君の口の悪さはラクーン1だ。
せっかく女性に生まれてきたんだから、もっとおしとやかでないと」
「大きなお世話よ!」
「それから、ここではハミルトン先生と呼びたまえ」
気がつくと、彼の側には小柄な看護婦が大き目のトレイを
両手で持って立っていた。
「ハミルトン診療所の最後2」
「ヨーコ! っどうしてここに?」
脱出行を幾度も共にしてきた彼女は悲しげに、そしてどこか楽しげに答えた。
「…ごめんなさい。でも、あなたがもっと綺麗になるトコ、見たかったんです」
「!!」
絶句したアリッサを面白げに見ていたジョージはヨーコの持つトレイから
注射器とアンプルを取り出して言った。
「これは私が友人ブライアンのために調合した特殊な薬品だ。
筋弛緩剤の一種だが痛覚と一部の筋肉機能を停止させるものだ」
そう言って彼はアリッサの首筋にそれを注射する。
「ブライアンは別の目的に使っているようだが、
この薬の本来の効用は極めて強力な媚薬なんだよ。特別な目的の」
ヨーコは看護婦の制服を脱いで下着姿になると、
アリッサの側にやってきて彼女の縛めを解き始めた。
精緻な作りの黒レースの下着は東洋人らしい絹のようなミルク色の肌と相まって
普段の泥臭いヨーコとは別人のようだった。
ご丁寧にガーターベルトまで着けてストッキングを吊っている。
チャンスとばかり逃げ出そうとしたアリッサは首から下が動かないことに気がついた。
「こ、これは?」
「言っただろう? 特別な目的の薬だって」
「ハミルトン診療所の最後3」
「アリッサさん、きれぇ」
焦点の合わない目で夢見心地のようなヨーコがアリッサに肌を合わせてくる。
同性趣味無いアリッサにとっては鳥肌の立つような行為だが、ジョージ特製の媚薬のせいか
全身が性感帯のようになっている今は僅かに肌に触れられるだけで絶頂に達してしまいそうだ。
「や、止めなさいヨーコ!」
上擦った声で叫ぶアリッサ。
だがヨーコはそんな声には耳を貸す気もない。
「無理だよ。その子は君に打った薬に脳まで侵されているからね」
「で、でもさっき筋弛緩剤だって」
「ああ言った。だが、ある程度Tウイルスに耐性のついた身体にとってはその活動を活発化させ、
宿主の意識と同化して本来の欲望に正直に行動するようになるんだ。元の宿主の意識を残したままね」
「じゃあ、それって」
「ハミルトン診療所の最後4」
「そうさ。自分に正直になる薬。君もやがてこの子のようになるよ」
その間もヨーコは執拗にアリッサを愛撫し自らの敏感なところを擦りつけてきては
幾度もその小さな身体を震わせている。
「わかったわ。それじゃあ、あたしも正直にならせてもらう」
「そうか、それは嬉しい。実は君のために看護婦の制服を用意してあるんだ。
これからずっと僕のために働いてくれ」
「そうね。でもその前にやらなきゃいけない事があるのよ」
いままでは全く動かなかったアリッサの身体が起き上がり、抱きついていたヨーコを自分の代わりに寝かせる。
ヨーコの頭からナースキャップを取り、自分の頭に載せる。
「?」
そのまま立ち上がったアリッサはおもむろにジョージの顎に握った拳を叩きつけた。
「うがッ!」
部屋の隅まで飛ばされるジョージ。ロッカーなどの診療室の備品を巻き込んで
器具や書類があたりに散乱する。
「ど、どうして?」
血を流しながら慌てふためくジョージ。
「自分で言ったでしょ? 自分に正直になる媚薬だって」
尻餅をついたままのジョージへ向けて、右手の中指を立てて答えるアリッサ。
「それじゃ、薬の正しい使い方を実践させてもらうわ」
ジョージの股間へと跪き、彼のズボンを降ろしはじめる。
「ま、待ってくれ」
「駄目よ。患者のニーズに答えてくれないのは医者として失格よ」
ジョージ・ハミルトンの最後の診察はこうやって始まったのだった。
ジョージ意外とへたれMがお似合いでつね!
神様ー!ハァハァ…まさかリクエストに答えてもらえるなんてー!続きキボン!
アリッサお姉さまステキ・・・ヨーコもかわええw
とりあえず。
続きをうpする気の無い人は最初から書き込まないでホスィ
ワシらを生殺しにしないで神様方・・・・ウアアン
続きあるの?小話的終わりってこんなもんじゃね?
ジョージのの続きまでは考えてなかったです。
>>773のバカップルネタみたいに切ってあれば、
>>777みたいに続けることもできましたけど。
「さて、取材の時間よ」
パイプ椅子に縛り付けられたジョージに
いつものスーツ姿のアリッサが迫る。
ジョージの座る椅子の他には無骨なスチール製の机だけ。
コンクリ剥き出しのそこはまるで警察の取調室のようだった。
吊るされた裸電球が唯一の照明の小さな部屋。
「なぁ、アリッサ。我々は話し合う必要があると思うんだが」
いつの間にか、きっちりといつもの背広姿に着替えさせられていたジョージが
机の反対側に立つアリッサへ話し掛ける。
「ダメよ。この部屋ではそんな話はしない事に決めてるの」
天井や壁にドス黒い染みが飛び散り、窓の無い頑丈なドアには
いくつもの手形が残っている。
「質問するのはあたし。答えるのはあなた。それだけよ」
そう言うアリッサはポケットに留めてあった愛用の万年筆を取り出す。
キャップを外し、器用にクルクルと指で回し出した。
「それでは、何から話してもらおうかしら」
「わ、私は何も話す事なんてないぞ!」
力むジョージ。アリッサは軽く笑い、諭すように答える。
「大丈夫よ。この部屋ではね、誰でもみんな、
ある事無い事話したくなるのよ。貴方もじきにそうなるわ」
ジョージの傍らに寄ったアリッサは、彼の片手だけの縛めを解き、
その手を机に載せて指を広げさせる。
「でもね、ちょっとウソをつく度にその人の腕が少しずつ軽くなるのよ。不思議なものね」
机の上面には血の飛び散った痕と幾つもの小さな穴が空いていたのだった。
794 :
793:04/09/27 01:14:12 ID:+wh52vvI
ジョージの続きはこれでご勘弁をば。
レベッカたんとビリーで妄想してるんだけど、どうか。
アウトブレイクの投下が多いみたいだけど。
結局ケビンヨーコはどうなったんだ?
>>796 うまい人が続いた後だからな。投下しにくいんじゃ?
たまにはB・O・Wとのセクースキボンヌ
たまにはレズをきぼんぬ
ところで、エロ画スレはないの?
無い、と思う。
ここってエロ画も共通じゃろ?
っつっても漏れはうpしたくてもできない。
パソコン壊れてインターネットできないし、携帯からだから写メしかないし。写メ画像はしょぼいんだよな。
レスサンクス
保管庫もないのかなぁ(´・ω・`)
まぁ漏れも携帯だけどさあ
>803
そこで神降臨を期待してみようと(ry
今、漏れの携帯にクレアがリッカーにやられてる画像があるけど、その絵師(描き方)がかなり(・∀・)イイ!
806 :
556:04/09/30 20:30:10 ID:wnjz0Nij
>>803 うちの事じゃなかったらスマソ。
うちの話でしたら無断転載防止&SSメインっぽい流れだったので
一時的に閉鎖しております。(’・ω・`)スマソ
いやいや。違いまつよ(`・ω・´)
漏れは普通にないのかなーと
ありそうでないよね。>バイオエロ画
今0のレベッカたん(異形攻め)総受けで長編をせっせと書いてるが、長編と言うよりレベッカたんをいろんな奴らが犯す話を一纏めにしたって感じになってしまったよ…orz
最後にはビリーと愛のあるセクースを さ せ た い な
変態ジョージが妙に書きたくなった。
クロスオーバーで監察医ネタでもいい?
イイよイイよ〜。
書き手の皆さん楽しみにしてます。
探せばあるが絶対量は少ない・・・>エロ画
556さんみたいのは結構貴重
814 :
812:04/10/02 03:13:00 ID:5W0o08I+
いや、
>>687のヨコのつもりで描いたから普通にキスマーク
…だけど、どっちでもいいや。
>>812 (´-`).。oOO(CAPCOMのより良いということはあえて言わないでおこうか)
言われなきゃ誰だかわからんぐらいかわいい。
次はアリッサ姐さんキボン!
漏れはこりずにヨーコきぼん
>>812みたいなのをゲームにだしてほしいよ
file2で、余計ふけ顔にな(ry
FILE2は化粧してるだけましじゃない?
ファンデーション厚いけどな。
ところで、FILE2のシンディたん、めっちゃ可愛くないか?
>>818 ファンデーションの厚みって…そりゃないだろ。
確かにヨコ、SPアイテムの化粧セットのコメントで
「少しずつ練習しないと」とは言ってるけどさ。
静止画はアレだが、キャラとして動かすヨーコは可愛いよ。
まあFILE2で一番の美人はリタなわけだが。
まあ、突き飛ばしの時とか、ヨーコ声はかわいくなったんだけどね
毒ガス以外
グェェェ
まあ、そんな漏れはヨーコ使いだけどさ
それを言ったら通常時からアリッサ姐さんの声は怖杉だし
シンディも時々すごい声を出すよね…って、粗探ししてても萌えないな。
俺はアリ姐もシンディもヨコも好きだよ。
クレアが一番だけど。
FILE2のCGヨーコ、、、
アイラインとファンデーションに力入れすぎて、顔の凹凸が余計目立ってみえたんだよ・・・・確かに動いてるヨーコたんはかわいい。尻が少しデカいような気もするが、安産型だね。ま、いいか。
そんな漏れもクレアが好きだが、ハァハァできるのはジル。
ジルは本当にイイ女だな。
>>822 CGの粗からそこまで妄想できるのもある意味すごいね。
けど一言多い。何か不愉快。
824 :
556:04/10/02 18:26:01 ID:oSzijImo
とりあえずジルにハァハァしときますね( *'ω`)ハァハァ
>>823 妄想ていうか見たまんま(ry
いや、何でもない。すまんかった。
マターリいこか
アリッサに3でのジルのコスを着せてみたい
828 :
812:04/10/03 00:17:22 ID:LVQSna/t
見れない(/_;)
?見られるぞ。
>812
GJ!
ジルレベッカやクレアシェリーきぼんぬ
携帯だけど、漏れも見れたよ
834 :
556:04/10/03 18:08:07 ID:qnojpfbT
835 :
812:04/10/03 21:18:50 ID:eLWmcMcK
836 :
名無しさん@ピンキー:04/10/04 23:57:41 ID:4pAsRO7J
age
>837
懐かしいな
>>839 うーむ、どれも実に素晴らしいですな。
漏れもたまにはバケモン×人間キボンヌであります
>>839 うまいね。
ジルのプロフィール見たけど、166センチ49キロって絶対ありえないよな。
ガリガリで胸も尻も肉なんてない状態だよ。
スタッフの設定ミスなんかな。
私は163cm、75のGカップですが
体重は54キロです。
49キロだとオッパイの分の脂肪が無くなっちゃいますね。
昔からカプンコの体重設定はおかしい。
リュウなんて身長175、胸囲100オーバーで68`
844 :
556:04/10/07 16:47:13 ID:VAL7YwKX
とりあえず異種姦にハァハァしときますね( *'ω`)ハァハァ
ハンター×レベッカ書いてて思ったんだけど、どっからチン○生やすんだ?アイツ
普通に人間と同じ位置でいいんじゃない?
「こ・・・ここは」
クレアが目を覚ますと、そこは薄暗い部屋の中だった。正面には鉄格子が嵌められ、何やら
物々しい雰囲気が感じられる。どうやらここは、囚人を収監しておく場所らしい。
「気がついたか」
鉄格子の向こう側から、浅黒い肌をした男がクレアに問いかける。見た目は軍人上がりか、無
頼の徒といった感じだ。
「ぴくりとも動かないから、死んでるのかと思ったぜ」
ギッと椅子をきしませながら、男は立ち上がる。屈強な体つきをしていた。
「ここはどこ?」
「悪いな、答えられないんだ」
クレアの質問をいなし、男は鉄格子のそばまでやって来た。背も高い。百九十センチ近くはある
だろう。
「ここから出して!」
キッと眉をひそめてクレアが叫んだ。半ば無意識に胸元を押さえたのは、男の表情になにか含
みを感じたからである。これは、女としての防衛本能といっていい。
「まあ、そう言わずに・・・な。仲良くやろうぜ」
「ふざけないで」
クレアは鉄格子から身を離し、男と斜に対峙した。向こうは間違いなく、いやらしい下心を持って
いる。それが、肌で分かったのだ。すると、男は悪びれもせずに呟いた。
「あんた、クリスって男を探してるんだろう?」
「クリス?あなた、兄を知ってるのね?」
クレアの心が逸る。この男は、行方不明の兄を知っている──そう考えただけで、いてもたっても
いられなくなった。
「あんたの態度しだいじゃ、ここから出してやらんでもない。それと、クリスとやらの事も、
俺が知っている範囲で、何でも教えてやる」
男がズボンのベルトに掛けた鍵を見せ付ける。兄の情報と、ここから脱する術。今のクレア
にしてみれば、もっとも欲しい物であるが、男の物言いにはやはり含みがあった。
「どうすればいいの・・・?」
不安を抑え、敢えて問うクレア。格子の向こうから自分へ注がれる淫靡な視線で、男の要求
は分かっていた。しかし、心情として聞かざるを得ない。
「ジーパンを脱いで、ケツをこっちに向けるんだ」
「・・・」
分かってはいた。しかし、面と向かって告げられれば、クレアは戸惑うばかりである。しかし、
男の要求に従わなければ、ここから脱出する機会すら与えられそうにない。男とねんごろに
なれば、少しは希望が見られるかもしれないのだと、クレアは覚悟を決める。
「・・・いいわ」
処女という訳では無かった。それでも、望まぬ相手との性交には、抵抗感がある。クレアは
伏せ目がちにジーパンを脱ぎ、パンティごとくるぶしの辺りまで引き下ろしていく。
「物分りがいい方で良かったぜ。さあ、ケツをこっちに──」
クレアにつられるように男もズボンを脱ぎ、体格に見合った肉棒を取り出した。それはすでに
大きく反り返り、木の幹のような野趣をそなえている。
「コンドームは無いの?」
「ある訳がない。大丈夫、変なものは持ってないぜ」
「・・・信じるわ」
クレアが馬乗り遊びの馬のような姿勢を取り、鉄格子にヒップを押し付けた。尻たぶには鉄棒
が食い込み、冷たい感触を彼女へもたらしている。
「ずいぶん綺麗な色をしているな。まさか、バージンって訳じゃないよな」
「減らず口はいいから、さっさと済ませてよ」
ぱっくりと割れたクレアの女肉は、薄桃色に輝く極上品であった。女唇は薄めで、若草も適度に
繁っている。花弁が守る肉穴からは適度な粘液がしたたり、女として成熟している事を表していた。
「じゃあ、いくぜ」
男は格子越しにクレアの尻を掴み、肉棒をねじ込んでいく。女に飢えているようで、優しい前戯も熱
い抱擁も無かった。
「ううッ!」
肉穴がググッと開いていく──クレアは目を閉じて、女を貫かれる瞬間に身を竦めた。今、膣穴を満
たしているのは、愛する男では無い。弱みに付け込んで性交を望む、薄汚い男の欲望がその相手
なのだ。普通であれば決して甘受出来る筈は無く、兄の消息を追う一心だからこそ、この恥辱に耐え
られる。忌まわしくはあったが、クレアは男を少しでも早く絶頂へ導こうと、懸命に膣口に力を込める。
「キュウキュウと締めつけやがる・・・あんた、いいモノ持ってるな・・・」
男は狭い肉穴の中で、蕩けんばかりの快楽を味わっていた。クレアの女は肉棒をそっと襞で包み、湿
り気がたっぷりの洞窟内で愉しませてやっている。その上、膣口の締めが見事で、男は体ごと女の胎
内へ吸い込まれそうな錯覚に陥っていた。
「アッ・・・アアッ・・・」
自ら腰を使い、クレアも少し気分を出し始める。肉棒で愉しませて貰っている訳ではない。ただ、男を
知った体が、勝手に反応してしまうのだ。熟れている──この事は、彼女自身も認めなければならない
事実だった。
「手を後ろに回せ」
男が格子向こうのクレアの両手を取り、力任せに引っ張った。そして、馬の手綱を引くように
体を引き寄せると、いっそう激しく腰を使い出す。
「アアッ!む、無茶はよして!」
「俺は、カウボーイに憧れてたんだ。あんたは、牝馬だ。そらッ!」
両者の間には鉄格子がある。その間隙から、男は肉棒をねじ込み女尻を犯していいるのだ。
まるで馬のごとく扱われたクレアは、たまったものではない。
「やめて──こんなのってないわ!」
「黙れ!黙って腰を使え!」
手綱を引かれる牝馬。クレアはそんな感じの姿で犯されていた。体の自由が奪われ、高く突き
上げられた性器だけを男へ捧げているような、惨めきわまる格好である。
「中出ししてやる。俺の子を孕んでも、恨むなよ」
「アアッ!お願い、それだけは許して!」
体格差があるため、今のクレアは真下から肉棒をねじ込まれている状態だった。体は少し前傾
しているが、こうまで手を引かれては座位で犯されているようなものだ。しかも、尻たぶに鉄格子
が食い込んでいるので、逃げることさえ出来ないでいる。それにつけ込み、男は膣内射精を強要
した。
「出すぞ、しっかりプッシーを締めるんだ」
「やめて──ッ・・・」
男の爆発はあっという間だった。肉棒の鼓動と共に、生温かい粘液が胎内の奥へ注がれていく。
クレアはそれを悟り、がくりとうなだれてしまった。愛してもいない男による強制受精の恐怖が、
意識の混濁を招いたのである。
どうして何もしないうちから適度な粘液がしたたってんの、童貞君?
十分後、クレアは鉄格子が嵌った部屋から脱出していた。男は彼女を犯した後、律儀にも
約束を守り、鍵を開けたのである。
「俺は、約束は守る男でね」
クレアの肉穴へたっぷりと粘液を放出した男は、いやらしく口元を歪めながら言った。この時
の顔を思い出すと、クレアの心に憤怒がふつふつと沸いてくる。
「殴ってやればよかったかな」
いまだ膣内でぬるむ男の子種が忌まわしい──そう思わざるを得ないが、彼女にはこれから
兄を探すという大事がある。だから、敢えて男には何も言わなかった。もちろん、手に銃でも
あれば迷わず撃ったのだが。
「今は、兄さんを探さなきゃ」
男からの情報により、ここはある貴族が持つ孤島だと知った。クレアは今、確信をしている。
クリスは、兄は、必ずここに居ると──そして、最初の扉を開けた。
おしまい
せっかく今からだったのに腰を折られちまったな
まぁ851みたいのに突っ込まれないようもっと勉強するこった
しばらく忙しくて来れなかったのに
>>839さんのような神様が光臨していたなんてorz
もしかして下の二つもう落ちちゃってます…?
。・゚・(ノД`)・゚・。
マジでつか…
>>839さん…今一度だけあなた様の作品を再うpしていただけないでしょうか…?
この哀れな私をお助けくださいませ_| ̄|○
早まったことを・・・
やっちまったな
知らなかったじゃ済まされないよ
ジルのプロフィール
身長166cm 体重65kg B95W65H90
>>860 バイオ3の取説には49キロになってたけど、それどこに書いてあった?
やっぱ49キロは間違いだったのかな。
( ´,_ゝ`)プッ
慌ててトリップと話題変えてやがんの
そもそも自分が描いた(書いた)物じゃないものをここに晒すのはいくないよな。
だとしたら
>>839は二重にまずいことをしでかしたのか。
誤爆スマソ
865 :
556:04/10/09 00:54:09 ID:Ly1WiN0V
てっきり皆それを承知で喜んでいたのかと思ってた・・・・orzとりあえず僕はハァハァしときますね。
トリップ?
エロパロに著作権もヘッタくれもないよ。やったモン勝ち。
と839が開き直っております
いちいち煽るなよ
>>867がこのスレ史上最高にいいことを言った!
だから頼むよ、再うpしてくれおん S
ウェスカー×エイダないの〜?
2の後、ウェスカーがエイダを助けたんだよな?
俺だったら絶対ヤッてる。
そんなに見たけりゃ857のところで買えばいいだろ
買ってまで見たくないようなものならだだこねんじゃねえ
乞食根性丸出しだなクレ厨は
おいおい、あんまりピリピリしなさんな。
漏れはハンターという、珍しい異種攻めをハァハァしながら待ちかまえているんだからよォ。
早くうpキボン…
つーか基本的にバイオハザードは異種責めが醍醐味だろう?
シンディハァハァ…(*´Д`)
匿名掲示板だからと言っても、最低限のマナーは必要だろ。
売り物を勝手に無断転載する奴を助長させるような発言はするなよ。
とりあえず
>>556は絵描きとして最低だと分かった。
ってかみんなホントは欲しいんでしょ?
俺持ってるからロダ用意してくれたらうpしてもいいよ。
俺はいらない。
876
皆さんに指摘されてから書き込みはせずにROMだけやってたけど、おまいさん何か勘違いしてない?スレ番間違ってるんだよな?
俺が何したよ?画像無断転載したのが俺だと思ってない?聞き捨てならないな、文才が無いのは自負してるが。
>>556に対しては、無断転載を肯定できるところがおかしいつったの。
売り物だって分かってたんだろ?
>>879 良かった、文才無いの自負してたんだ
タダでズリネタ得ようという一部ROMのマンセーを
真に受けて、天狗にでもなってはいないかと心配してたんだよ
まあ自信のある絵の方でせいぜい頑張ってくれよな
そういう言い方はどうかと思うが・・・
絵描きなら自分の作品を、それも売り物を他人に勝手に扱われるのは嫌なもんだと、
分かると思ったんだけどな。
で、ハンターまだ?
>>877 新たな犯罪を教唆して正犯を増やそうと必死だな
その行為も既に犯罪だよ
つーか、無断転載を肯定した名前が556の人と、
>>556あたりでデビット×ヨーコを書いた人は別人なのでは?
だって、名前が556の人、
>>545からいるぜ?
謝らんでもその556がつまらんSS書いてたのは事実だろ
あそこは確か通報推奨システム取ってたっけ
面白くなってきたな
議論はどっかヨソでやってくれよ。
>>889 何度やってもダウンロード失敗しちゃいます・・・(´・ω・`)コワレテルノ?
>>892 カスにからかわれてんだよ
この雰囲気でうpする度胸なんて無いよ
556=890
書いてもあの程度じゃなぁ・・・・・
違うだろ
みんな思い上がって
>>879の様な挑発レスつけてきた556に腹立ててるだけだろ
いや、だって、別人なら
>>865と間違えられた
>>556が怒るのは当然だろう。
間違えた俺が悪いんだし。本当にスマンかった。
>>895 いや、違うし。つか普通にID違うじゃん。
とりあえず俺はハンター攻めがよみたいんだよ!!
文句言う暇あったら君がハンター攻め書いてくれよー…頼むよ。
ハァハァしながら待ってるんだぞ
901 :
556:04/10/10 00:22:01 ID:R/XWwrba
すいません、556本人です。556ってのはコテハンとして使用してて556レス目の書き手さん
とは別人です。紛らわしい名前で本当にご迷惑おかけしましたorz混乱させてすいませんでした。
839必死すぎw
>>900 どんな内容がいいんだ?
強獣姦ものか?和姦ものか?それともペット純愛ものか?
書いてから不平言われるのはこりごりだからな
この夏から心無い不平不満レスで何人の書き手を失って来た事か
>>889 ハバネロのバーコードなんてわかんねーよ。パス解除してさっさとうpしなおせ
905 :
556:04/10/10 00:30:30 ID:R/XWwrba
追記:私がSSを書いてたかどうかってのに関しては全く無関係です。
文章力皆無なのでSSはまったく「読んでハァハァする」方です。書いた事は一度もないです。
それともし私が876さんの「売り物を勝手に無断転載する奴を助長させるような発言」を
してましたら大変失礼致しました。最近このスレの雰囲気がピリピリしていたので軽はずみな
発言をしてしまったかもしれません。本当にご迷惑おかけしました
>>903 書いてくれるのか?ありがトンー!
言ってみるもんだぁ…嬉しいわマジで…。
貴方様に文句なんて浮かばないよ。
強獣姦、相手はレベッカまたは汁を希望します。
>>903様ありがトンありがトンありがトン…
889のログ解析してみるとアクセス数は23-0時で約80。
スレ住人が何人いるのか知らないけどなんだかんだでみんなダウソしてたんじゃねーの?
とか思ってるうちに889消滅。>889が消したん?
あ、889自体は変なパスがかかってて中身確認できなかった。
ハバネロのバーコード入力してみても無理っぽい。
>>905 トラブル防止にトリップつけてはどうですか。
ところで、容量より先に1000がきそうだが、次スレってどうすんの?
バイオ4が発売されたら需要も増えそうだし、950が立てるってパターン?
>>910 この流れからいくと980でいいと思います。
何この流れ・・・
(・∀・)イイ!!
異種はまだですか、神様…
918 :
812:04/10/10 21:22:48 ID:WQCoWa+O
917ウマー(゚д゚)
918。見れないよ?
ロダ復旧したみたい。
見れた(゚д゚)ウマー
ところで
今更だけど、
>>1のハァハァ項目にアネットが入ってるんだが、藻前らアネットでハァハァできるか?
シリーズ通してもそれぐらいしかいないってことさ・・・
ところで癌鯖4にも女キャラいたけどあれは誰の心にも残っていないんだろうか。
フォンリンたんだよね。
やっぱブルースとでつか?
悪の親玉×フォンリン
名前を忘れた。女体化したやつ
ガンサバ、あまり知られてないのかな?
ガンシューとしてもバイオとしてもいまいちだからなぁ・・・
よく4作も出したもんだ。つーかこんなの出してるから赤字になるんだよな。
929 :
名無しさん@ピンキー:04/10/12 00:01:25 ID:B2eh6Hah
BIOと関係なくて恐縮だけどDEMENTOのフィオナたんはこのスレ的にどーよ?
まぁ真っ先に浮かんだのが獣姦な俺は既に駄目なのかも知れんが
>>928 お、いるのか。
じゃあ、アネットの場合はウィリアムとの出会い〜子作りまでの期間の妄想・・・って萌えるのかぁ〜…?
もしくは、…つーかこっちの方がバイオ的にイイかもしれんが、ウィリアムの留守中に、実験体が大暴れしてアネットに(ry
だったらシェリーの方が萌えるかぁ。
あ、でも親子が攻められるなんてのもアリか。
突然失礼します
ベロニカ時の純愛クリス×クレアって需要あります?
あるなら、ちょと書こうと思いますけど・・・・
純愛ものって言ったって
あなたそれ兄妹でしょ
充分変態プレイですよ
禁断の愛か。
漏れ、読んでみたいかも。このスレの進行の調子だと、君の小説が最後の作品になるな。
待ってるからガンガレ
117様、もし暇ができたらジルのエロCG集でもだしてみようかと思ってるのですが
もしよろしければ117様のSSを借用させて頂けはもらえませんでしょうかorz
見てくれてるかなこのスレッド('A`
ジルエロCG集!?
見る見る失明してでも見るぞ!!!!
俺なんかTウィルスに感染してでも見るぞ。
まぁ竹中直人は獣人だしな。これも一種の獣姦か
流れを読まずに書き込むが
GC版のホームページのケルベロスの動画
やられてるジルの声がやけにエロく聞こえたのは
十中八九このスレの影響
BIOはエロゲーなのでエロを感じるのは当然のことです
バイオ4のアシュリーはヌけそうですか?
リサたん監禁日記
946 :
932:04/10/17 22:39:19 ID:l1HVfhyf
取り敢えず書きますた。とりあえず前編。いいとこで終わりますw
あと実際のストーリー進行とちょと違うとこがありますが
まあそのへんスルーで。話はベロニカのエンド辺りからです
寒い。体に異常な寒さを感じる。
クレアは眼を覚ました。
「あ・・・つっ!!」
首に鈍い痛みを感じる。
「お目覚めかね?」
驚く事に、すぐ隣にウェスカーが座っていた。
「あ、あなた・・・・!!」
とっさに身を構えようとするが、体が動かない。どうやら何かに縛られているようだ。
手を後ろに回して、這うように、地面に転がっている。
「・・・・なぜ、殺さないの!!」
「・・・・・・・・・」
「・・・・何故よ!!答えなさい!!」
大きく声を張り上げると、こちらを向き、表情も変えずにウェスカーが答える。
「君は・・・、なかなかT−ウイルスに対しての免疫力が高いようだ」
「・・・・・・・?」
「・・・・・殺してしまうのは勿体無いと思ってね」
「な・・・・」
「君の体は利用価値がありそうだ。既にあの男の体も収容している。
君にも組織の方で色々と協力してもらおう」
「く・・・・・・!!」
自分も、あの化け物たちのようにされてしまうのか・・・・!!考えただけで背筋が寒くなる。
ウェスカーは突然、クレアの口をものすごい力でこじ開け、中に布を押し込む。
「んぐうー!!ぐ、ぐぐーー!!!!!」
しまった。自殺する自由すら奪われてしまったのか。
早く自分の舌を噛み切ってしまわなかった自分を呪った。
947 :
932:04/10/17 22:39:53 ID:l1HVfhyf
「・・・・・・それともうひとつ理由がある。いま、舌を噛み千切って死ぬような
真似はよしたほうがいい」
「・・・・・・」
「君は、これからあの潜水艦に乗り、組織へと運ばれる・・・・だが、それは
私がこの基地でやり終えるべきことをすべて片付けたあとだ」
「・・・・・・・」
何が言いたいんだ・・・・・?この男は
ウェスカーはクレアの視線からまるで全てを理解したように、不気味に笑う。
「これからここに妹思いの君の兄が来るだろう」
「・・・・・・」
「・・・・・クリスをこの手で殺した後、私は君を連れて“組織”に帰還する。そこでだ。
チャンスをあげよう。もし奴が私を倒すようなことがあれば、君は奴と共に脱出
するがいい。万が一にも、そんなことは無いがね」
「んん・・・・・・・!!んんううううっっ!!!!ふぐううん!!!」
あんたなんかに、兄さんが・・・・クレアは、顔を真っ赤にして抗議する。
だが、ウェスカーは全て聞こえたように答える。
「私は・・・・・・・人を越えた」
ゆっくりと顔のサングラスを外す。その下に見える瞳は炎のように赤く、燃えている。
「・・・・・・・・!!!」
「驚いたかね・・・・・皮肉なものだ。私をこの体に追い込んだ張本人が
これから、この肉体によって・・・・・殺されるのだからな」
その時、見覚えのある姿が、クレアの目に飛び込んできた。
ああ・・・・、なんだか、何年も会っていなかったような感覚だ。
948 :
932:04/10/17 22:40:38 ID:l1HVfhyf
「んひぃふ!!!」
口を縛られたまま、大声で兄の名を呼ぶ。
クリス・レッドフィールドが、視線の奥に・・・・立っていた。大急ぎで走ってきたの
だろうか。肩で大きく息をしている。
「ウェスカー・・・・・・貴様・・・・・・!!」
「やっと来たか。待ちくたびれたよ・・・・・クリス」
「クレア!大丈夫か!!!」
クレアは兄の声に、涙を流しながら何度もうなずく。
兄さんが・・・・・兄さんが、来てくれた・・・・・・
「感動の対面、というところだろうが・・・・すまない。あまり時間が無いのだよ、クリス」
顔のサングラスをゆっくりと外し、クリスを睨みつける。
「だが、嬉しいよ。こんなにも早くお前を殺せる事になるとは・・・・」
「えらく調子に乗ってんな・・・・クレアを離せ、ウェスカー」
「・・・・・・フフフ、お前を殺した後・・・・」
そういうと、クレアの方を一瞥してからまた顔をクリスの方に振り返す。
「この女に色々と、私の組織の土産話でも持たせてから・・・・おまえの所に送ってやろう。
最も・・・そのときはお互いに兄弟とは分からないだろうがな・・・・・」
「!!!!」
クリスは怒りの形相で、腰の銃を抜き、構えて発砲する。一発、二発。
頭を狙った弾は全て当たらない。いや、ウェスカーはそれを全てかわしたのだ。
少なくともクリスにはそう見えた。ウェスカーの顔がブレて見えた。
「かわした・・・・・!?」
「くくく・・・・・・無粋だな、クリス・・・・・」
ウェスカーは、驚いているクリスに凄まじい速さで近寄った。
「な、なん・・・・・」
「この戦いに、銃など必要ないだろう」
949 :
932:04/10/17 22:42:50 ID:l1HVfhyf
ウェスカーの強烈なボディがクリスの腹にヒットする。
クリスの手から銃が放り投げられ、体も何メートルも後方に吹き飛ばされる。
「ふぅぅぅああぐぐーーーーーっっ!!!」
クレアはまたも涙が溢れそうになり、絶叫する。死んでしまったのか
と思うほどの飛び方だった。
「ぐ・・・・・・はあぁ・・・・・・っ」
だが、クリスはすぐに両手をついて、血を口からぼたぼたと垂らしながら起き上がる
どこかの骨が折れたに違いない。
「・・・フフフ、妹が心配そうに見てるぞ、クリス。私を殺すんだろう?」
「くそおおああああ!!!」
ウェスカーに突進し蹴りと、突きを繰り出す。何発もヒットするがその体は
まるで鉄板にでも攻撃をしているように硬く、手ごたえが無い。
ウェスカーも全く苦にすることなくクリスを見据える。
それとは対照的に、クリスの指からはどくどくと血が噴出していた。
「な・・・・・・どうなって」
「なに、簡単さ。こうゆう事だクリス」
クリスの肩を軽く掴む。次の瞬間、あごに鋭く、強い衝撃を感じた。
クリスの大きな体が垂直に軽く浮き上がる。拳が見えなかった。
アッパーが入ったらしい。
そのまま、受身もろくにとれず、自由落下する。
「が・・・・・・・はっ!!」
「ふむむうううぅぅぅぅっっ!!!!!」
「く・・・・・・クレア・・・・」
クリスは、すまないといったように、クレアの顔を見る。だが、すぐに起き上がり、ウェスカーを睨みつける。
しかし、足元に力が入っていないようで、体はフラフラしている。
このままでは、クリスが・・・・。
クレアは自分の今の状況を恨む。なにか、なにかできないか・・・・・。
自分のとなりに紐でくくりつけられた資材が目に入った。これを倒せば・・・・。
角度は・・・丁度今がチャンスだ。やるしかない。クレアはなんとか資材に寄りかかった。
950 :
932:04/10/17 22:43:21 ID:l1HVfhyf
「(・・・く、クレア・・・よし!!)」
5メートルはあるような、まとまった鉄骨がウェスカーに向かって倒れこむ。
「む?・・・・・」
気づいた時には遅かった。素速さも関係ない。ウェスカーはその直撃を受け、鉄骨ごと
地面に倒れこむ。
やった!!!!クレアはあまりの嬉しさに飛び上がりそうになる。だが・・
「ふざけた・・・・真似を・・・・!!!!」
ウェスカーは資材を背中で持ち上げ、すぐさま起き上がろうとする。
「敵の隙を生み出し、すかさず突け。あんたの言葉だぜ。隊長」
クリスはいつのまにかクレアの隣に来ていた。手にはピンを抜いた手榴弾が握られている。
「おおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」
「くたばれ!!!」
クリスはそれを投げつけると同時に、クレアの上に覆い被さるようにして倒れこむ。
爆発音。
・・・・・終わったのだろうか。すぐにクリスは起き上がり、後方を確認する。
「・・・・・・・終わった」
今度はすぐにクレアのさるぐつわをとってやる。
「・・・・・ぷはぁ!!クリス!!!」
「待て、今・・・・・」
腕をくくりつけられている縄も切ってやる。
「クリス!!・・・・・遅い!遅すぎよ!」
耐えかねたようにクリスに抱きつき、顔を擦り付ける。
「いい、痛ててて・・・・・・・」
「ああ、ご、ごめんなさい!!」
「いいんだ。・・待たせて悪かった。大丈夫か?」
「・・・・・うん、まあギリギリ許してあげるわ。あくまで「ギリギリ」だからね?」
「ああ・・・・・・・ありがとな」
951 :
932:04/10/17 22:43:45 ID:l1HVfhyf
「クリス。なにかして欲しいことある?」
「・・・・・・いや、特に無いよ」
あれから、二人は南極基地から無事に帰還する事ができた。
帰還後は、クリスは自らの負った怪我の治療に専念していた。
体のあらゆる部分に打撲、または骨にヒビが入ったり折れたりしていたが
持ち前の頑丈さと回復力で。
その日の夕食をベッドの上で終え、ここのところ兄につきっきりのクレアが
クリスに話し掛ける。
「クリス、どう?調子は」
「ああ、まあまあってとこだよ。あと何日くらいこのままなんだろうな・・・
かったりいよ。これくらいの怪我で」
「私は嬉しいな」
「あ?なんで」
「だって・・・・クリスと一緒に居れるんだもん」
「お前、いい年過ぎてそんなこと言ってんじゃ・・・・」
「なによ、いけないの!?」
「いや・・・・言ってくれんのは嬉しいけどよ・・・」
「本当?本当に?」
クレアは目を輝かせて尋ねる。
「・・・・・変わってんな、お前さ」
「それをいうならクリスの方が変わってるわよ。普通のお兄さんは、
南極まで戦闘機で迎えになんてこないわよ?」
「はは、うちぐらいのもんだな。確かに」
952 :
932:04/10/17 22:44:35 ID:l1HVfhyf
「フフ・・・・・ねえ、クリス」
「ああ、行くよ」
「まだ何にも言ってないじゃない!!」
「どうせ どうしても行くの? だろ?」
「そうよ・・・・、ねえ、なんでクリスなの?他の人じゃ駄目なの?」
「ああ、・・・・あいつらが待ってるからな。俺だけ外野ってのは耐えらんないんだ」
「・・・・・・」
クリスは今にも泣きだしそうなクレアの手をとって、言う。
「なあ、クレア・・・・これは義務でもないんだ」
「・・・・・・・・」
クレアはうつむいたまま、何も言わない。
「・・・・・バレンタインさんなの?」
「・・・・・・・え?」
「・・・・・あの人が・・・・・・好きだから?」
「じ、ジル?なんで・・・・」
「・・・よく私に2人で撮った写真とか送ってくるじゃない」
「そりゃ、同じ仲間としては大切な人間だけど・・・」
「・・・・・・」
「・・・・恋人とかって訳じゃない。別にあいつだけの写真送ってるわけでも
ないだろう?あいつも、付き合ってる奴いるみたいだしな」
「そ、そうなんだ・・・・私、てっきり・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・クリス?」
「あん?」
「わ・・・・私、兄さんに・・・言いたかった事が・・・あるの」
953 :
932:04/10/17 22:45:09 ID:l1HVfhyf
クレアはいつからか、クリスに兄妹以上の関係を求めるようになっていた。
昔から、何をするにも兄が自分をかばってくれた。常に自分のことを愛してくれていた。
ボーイフレンドも何人か作ったが、肉体関係を迫ってくる男には「あなたにレイプされたって特殊部隊の兄に言ってやるんだから」と言って、誰も近づけようとしなかった。
しかもそう言われた全ての男は情けなく身をひいていったのだ。周りの、いや恐らくは
世界中の誰でも・・・兄と一緒にいるときのような安息感、それに体も心も躍りだすような
気持ちは・・・得られなかった。
「ああ、任せな。きっと無事に帰ってくるよ。まずは怪我を治・・・・」
「そのことじゃないの・・・・」
「・・・・?なんかあったのか?」
言うんだ。今しかない。兄にこの思いを・・・・・伝えるんだ。二人は決して
結ばれないないのも分かっている。結果がどうなろうと・・・この、愛する人に
私の気持ちを知って欲しい。
「ラクーンに行ったのも・・・、アンブレラに潜入したのも・・・・・
あなたが・・・・・あなたのことがわたしにとって大切な人だったから・・・」
クレアは顔を紅潮させて、言う。・・・顔を下に向け、上目遣いに反応を待つ。
「・・・分かってるさ。ありがとうな。でもあんまり危険な事はやめろよ。今回だって・・・」
クリスは満面の笑顔で私の頭を撫でてくれる。・・・・違う!
「そ、そういう事じゃないの!!」
「・・・・・ええ?じゃあ、何だよ」
「・・・・・男の人として、愛しているのよ。もう、隠しているのは・・・嫌」
「・・・・・・・」
クリスは呆然と私の顔を見つめている。当然だ。誰だって驚くだろう。
「クレア、それは・・・・・」
「分かってるわよ・・・・・でも、どうしようもないの!!
でもせめて・・・・知って欲しかった・・・・・・・」
955 :
932:04/10/17 22:49:56 ID:l1HVfhyf
クレアの目から次々と涙が溢れてくる。誤魔化すように、そのまま兄の胸に飛び込む。
「・・・・クレア」
何と言っていいものか。クリスは彼女の体を抱きしめてやるのも、なにか・・・
してはいけないことのように思えてきた。
「・・・・・・・俺は・・・・・」
「うぅ・・・・・う・・・・・・ううぅぅ・・・・・・・」
彼女は予想してたとはいえ、その悲惨な結果に、後悔の念が頭を埋め尽くす。
もう・・・以前の関係ではいられない。心を打ち解けて、何でも話し合うことも・・・
二人でじゃれあう猫のように、誰が見ても仲のいいカップルのように、ショッピングに行くことも・・・・。兄が気にしないと言ってくれても、全てが嘘らしく見えてしまうだろう。
やはり、言わないほうが良かったのか・・・・
「クリス、お願い!・・・・・・・・私のこと・・・嫌いにならないで!・・・・・お願いよ・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「お願い・・・・・・うう・・・うぅぅぅ」
クリスは、眼を閉じている。・・全ては終わってしまった
彼女は自分の行動を呪った。さっきまで、時間を戻したかった。これから・・・
兄の自分を見る眼や態度がぎこちなく、他人のようになってしまうのか。
永遠にあの笑顔を見ることはできないのか・・・・。
その時、クリスが自分の体を抱きしめるのがわかった。強く。優しく・・・。
「・・・・クリス」
クレアは兄を見ようと顔をあげる。クリスはこちらを見て、微笑んでいた。
抱きしめた腕を、頭に置いて撫でながら言う。
「・・・・ったく。お前がそんなんだから、バカ兄妹なんて言われんだよ」
「クリス。・・・・・私・・・・ごめんなさい。でも、今まで通りに接して?私・・それだけが・・・・」
「いいや、そんな必要は無いな」
「クリス・・・!?」
ああ。もう・・・・終わりなんだ。彼女は全てを理解した。一度は止まりかけた涙が
またも、洪水のように溢れ出す。
956 :
932:04/10/17 22:52:34 ID:l1HVfhyf
「わたしって・・・・・バカだね。こんなこと・・・・・うぅ・・・・・」
「違う。バカ兄妹なんだ、構やしないって事さ」
そういうとクリスは、クレアの顎を優しく持ち上げると、唇にキスをしてやった。
「!!!・・・・・・ふっ・・・・・う・・・!?」
「・・・・・・つらかっただろうな、クレア。俺は・・・・考えもしなかったよ」
驚いてクリスの顔を見る。そこにはいつもの兄の顔があった。
「・・・愛してるよ。クレア」
「ああ・・・・、ああ・・・・!!」
彼女は理解した。兄は・・・・受け入れてくれたのだ。自分の事を。
例えそれが同情だとしても、構わない。兄が、笑顔を掛けてくれることが嬉しかった。
クレアは怪我をしている兄の体に構う事無く抱きつき、押し倒して何度も、何度もキスをする。クリスもそれにあわせて貪るようにクレアの体を求めてくる。
「クレア・・・・・・好きだ。誰よりも愛してるよ・・・・・」
「・・・・・クリス!」
この状況が嘘のようだった。何度も、こんなことを頭の中で思い浮かべはしたが
まさか・・・本当にこんな日が来ることになるとは・・・・あそこから生きて帰れたことに
クレアは大きく感謝する。
二人は互いにもつれ合い、キスをしながら獣のように、お互いの服を剥ぎ取ってゆく・・・。
とりあえずここまでです
早速ミスですね
951のとこ「・・・回復力でみるみるうちに怪我は治っていった」
とでも入れといてください
>>954 厨房の時遊びでかいたことありますけど
書くのは久しぶりです
なんか終わる前にスレが1000いっちゃいそうですね
ここで終わった方がGJになるヨカーン
続きを書くときっとモニョりそう
>>932 GJ
引き続きおながいします
>>954、958
不満があるなら他のスレにいきな!クソガッ
960 :
932:04/10/18 12:03:15 ID:adEvkXr+
>>959 レスどうもです
でもいいんですよ、人の意見は大事ですから・・
>>958 やっぱりだらだらしててソフトな
感じは駄目っぽいすかね・・・
スマソです
>>960 だらだらしてるっつーか、会話だけで進むからテンポが悪いかな。
似たようなソフト純愛作品は既出だが、それは地の文が厚かったから結構読めた。
117氏の作品も、エロ度が高いからそればかり印象に残るかもしれんが、地の厚さも並じゃないね。
とにかく乙。
(*゚∀゚)=3 ムッハー
(*゚∀゚)=3 ムッハー
( )
| 彡つ
し∪J