ゴッタ煮なSS投下スレ

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406名無しさん@ピンキー:2005/03/25(金) 00:26:45 ID:B4wpwP67
すみません、今回はここまでです。
407名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 10:12:08 ID:fj8YptLN
GJ!
ドキドキ…
408名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 00:53:07 ID:YzVc6ja8
死ぬまで保守
409名無しさん@ピンキー:2005/04/29(金) 18:07:48 ID:5vlQTEBD
ttp://rakuasa.hp.infoseek.co.jp/147.htm
続き投下して良いですかね? 一応ネギま+ヘルシングですが。
410名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 00:50:42 ID:GysBFCqq
超過疎だしいいんじゃないの。
411名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 17:10:40 ID:2ndD6k1T
どうもです。一応上の続きからという事で。

D-Part. 悪魔巣取禁愚
 
 戦争の常識から言って、戦況は最初から“最後の大隊”に有利だった。
 
 那波千鶴がボランティアで保母をしていた保育園の窓を蹴破って、兵士達が飛び込んでくる。彼等は唖然としている子供や保育士達に向けて、容赦なくMGを掃射する。兇弾はあっけなく保育園の住民達を貫き、保育園は血に染まった。
 麻帆良学園に通う者が必ず最初に行く、麻帆良中央駅の改札に佇んでいた駅員や電車の乗客達は、武装親衛隊の振るったシャベルで首を叩き落とされた。
 明石裕奈が所属するバスケ部を始めとする、様々な運動部が汗を流す中等部専用体育館に降りて来た兵士達は、逃げまどう生徒達の後ろからシュマイザーの先についた銃剣を突き出し、少女達を串刺しにしてゆく。
 葉加瀬聡美が作り、彼女の肉の衣を纏った博士にプログラムを書き換えられた工学部の作業用ロボットや警備ロボは、バルカン砲とチェーンガンで大学生達を肉塊に還元し、高熱のレーザーで研究員達を蒸発させていった。
 スクーターを駆って弁当を売り歩く移動購買部は、投げ付けられた手榴弾で粉々になった。
 兵士達は男も女も基本的には皆殺しにしていった。刺し、撃ち、爆破し、斬った後は、首筋に噛み付いて血を啜る。絶叫だけが確実に響き渡ってゆく。
 血に染まる学園を、無情に日の光の差さない空の下、兵士達が歩いていく。血の海は膝まで漬かる程に深さを増していく。
人工吸血鬼の軍勢に喰い散らかされた死体は、死肉を喰らう屍喰鬼に成り果て、生き残った住民を襲って、彼等も死体に変えていく。
 命の亡い軍勢は、麻帆良学園を着実に地獄に変えていった。
 
 春樹と雪は、逃げまどう者達の中に混じっている。
「う‥‥うっ‥‥」
「泣くなよ雪、きっと助けが来るから…今の日本は強いんだぜ?きっと助かるから泣くなよ」
 春樹は走りながらべそをかいている雪に呟く。彼等のクラスは教師の「落ち着いて、非常口から」と言う静止も聞かず、危険を本能のままに察知していち早く逃げ出していた。
 彼等は初等科の裏口で来ていたが、男子生徒の一人が裏口から顔を出して辺りを確認する。
「……」
「どうだ?」
412名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 17:18:28 ID:2ndD6k1T
「うん。あいつらは来てないみた―― …!」
 裏口の真上には、重力を無視するかの様に武装親衛隊が立っている。
「Der! Hartnackius Ater..! Dasist ober nicht gut! Denn well Vonheir Holle ouf Eldern!」
 長いマントを棚引かせ、兵士が舞い降りる。彼は無力な標的を見て笑った。
「HA! HAHA! HAAA!」
 マシンガンの銃口が火を噴いた。子供達は一瞬にして蜂の巣になる。動く者が何一つなくなったかの様に思えた。兵士が後ろを向いた。その時、小さな声と随分と大きな悲鳴が聞こえた。
「あう‥‥うぐ」「いやああっ!はる樹くん!」
 春樹は雪を庇って、小さな身体に沢山の銃創が出来ていた。真っ赤に染まった春樹の身体を抱きかかえて雪が泣き声を上げている。兵士が彼の元に近寄っていく。兵士は春樹の額に銃口を押し付け、躊躇なく銃弾を発射した。
「いやああああーっ!!」
 兵士は血を吐く様な絶叫をあげている雪の腹を蹴飛ばした。
「が」
 
「く……皆さん、大丈夫ですかっ!?」
 ネギは、咄嗟に杖を構えた状態のまま、教室半分を大破された3−Aの教室に怒鳴った。教室の中には煙が充満している。
 V1改ミサイルは着弾したのではなかった。ネギが咄嗟に放った魔法の射手で、着弾寸前に爆発していたのだ。しかし爆風は窓ガラスを吹き飛ばし、窓側の生徒に粉々になった窓ガラスが散っていた。
 だが、
「無事だよ、ネギ先生」「安心するでござるよ、ネギ坊主」
 楓が夏美、真名が史伽とザジを小脇に抱え、教室の端まで飛んで爆風の被害を回避していた。実体を持たない地縛霊の少女が震え上がって教室の上空を飛び回っている以外は、教室の窓側には誰も居なかった。
「長瀬さん、龍宮さん!これは一体…!?」
「話は後だ、ネギ先生」
 真名が史伽とザジを下ろして、ネギに言った。彼女は見覚えのあるレミントンを背中に備えている。真名も楓も制服ではない私服を着用している。楓は忍装束を着、真名は野戦服を着ていた。ネギは修学旅行の時を連想した。
「敵でござる」
 楓が言った途端、V2改ミサイルが恐ろしい音を立てて旋回しながら、教室に向かって再び向かって来た。龍宮が太腿の二丁の拳銃を抜き取り、V2ミサイルを撃つ。V2ミサイルは下腹に二つの穴を開けられ、紅蓮の炎をまいて爆発した。
「逃げろ」「ここは私達に任せるでござる」
413名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 17:19:50 ID:2ndD6k1T
 中等部の校舎の門の前。
「うわあああああああああっっ!!」
 刹那の鬨の声と共に夕凪が閃き、迫り来る屍喰鬼の首を切り飛ばす。刹那は中等部に向かってくる屍喰鬼の群れと戦っていた。
「ぐっ…うくっ……」
 彼女は悔しかった。屍喰鬼――生ける屍になってしまった人間を元に戻す方法はない。脳髄に損傷を与えるか、脊髄の上部を破壊するか、心臓を破壊する以外に屍喰鬼を止める方法はない。速やかにぶち殺してやるのが彼等の為なのだ。
「く……っそおぉ━━━っ!!」
 夕凪を振るう。腐った死体の皮膚組織が飛び、黒ずんだ血液が飛び散る。
「殺せ殺せェ!! 鏖だ鏖だ!!」
 屍喰鬼の群れの遥か後方で、死に神の様な大きな鎌を持った、明石裕奈の肉体に宿ったゾーリン・ブリッツ中尉が両脇に兵士を従えて笑っていた。刹那が彼女に気付く。
「!」
 裕奈も、屍喰鬼に取り囲まれながらこちらを見つめている刹那に気が付いた。刹那が悔しそうに唇を噛む。
「お…お前が……お前が敵の指揮官か……こんな…ひどい事を……許さない!!」
 刹那に向けて、裕奈がにへらと笑った。刹那は刀を横薙ぎに振るった。
「斬魔剣!!」
 気の刃が裕奈の身体に向かっていく。その瞬間、裕奈の両脇に控えていた二人の兵隊が、裕奈のバリケードになる様に両手を広げて立ち塞がる。刃は兵士の黒い服に吸い込まれた。
 兵士は服から煙の様なものを立ち昇らせているが、大したダメージにはなっていない。
 裕奈が右手を振り翳す。掌の中心にはもう一つの目玉があった。裕奈が歯を剥き出し、目を大きく見開いて刹那を睨みながら吐き捨てる。
「雑魚が!!」
 裕奈の右手が床に叩き付けられた。
「うっとぉしいんだよォ!!」
「!?」
 右手と地面の接点の間から、黒い水の様なものが流れ出した。刹那が驚いて剣を構える。
「こ…これは…!!」
 水銀の様に揺らめくその黒い洪水は、大地だけでなく木や草の表面も覆い尽くしていく。刹那の足下もそれに覆われた。黒い洪水に見えたのは、アルファベットの文字の群れだった。
「な…何だ…これは……」
 刹那の視界が闇に包まれた。
「!」
414名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 17:20:49 ID:2ndD6k1T
 周囲を闇に包まれた刹那が、油断なく剣を構える。すると、
「せっちゃん♪」
 暢気な声が響き渡った。
「!!」
 声の持ち主の首筋に向けて夕凪を振るう。刀は声の持ち主の首の一歩前で止まった。刹那が声を漏らす。
「な…!?」
「どうしたんやせっちゃん。怖い顔して」
 彼女の大切な友人で、彼女が臣下として仕えるべき姫である、近衛木乃香がいつもと変わらない笑顔を浮かべて突っ立っている。そして、彼女と刹那の周りの景色は、学園寮の廊下に変わっていた。
「こ…木乃香お嬢様!? 何でここに…」
 木乃香はいつもと変わらぬ笑顔で刹那の手を取る。
「今日はせっちゃんの誕生日やろ、ウチ頑張ってケーキ作ったんやで、アスナやネギ君も部屋で待っとるからはよ行こ」
「え? あ――」
「ウフ♪せっちゃん」
 突然、視界が暗転した。
「…うッ!?」
 中等部の校門に視界が戻る。刹那を抱き締めているのは黒いアルファベットの塊だった。刹那が夕凪を振り翳そうとした。文字の人形はしっかりと刹那の腕を握り締めており、夕凪を握った手は動かなかった。
「し…しまっ――ぐっ!!」
 刹那が計られたと解った途端、刹那の腕を掴んでいる手に万力の様な力が籠り、彼女は刀を手放してしまった。陽気な声が彼女の耳に飛び込む。
「ウッ、ソッ、でえ━━すぅ」
 裕奈の振るった黒い大鎌が、刹那の左足の太腿に向けて振るわれる。
「うあっ!!」
 その途端、刹那の身体を抱えていた文字の人形が泥人形の様に崩れ去り、足に力が入らなくなった刹那が地面に倒れる。裕奈は倒れた刹那を見下ろして笑った。
「全部ウソ♪ 全くのウソ♪ アホは死ななきゃわからねぇ♪」
 次の瞬間、裕奈と数名の武装親衛隊は動けなくなった刹那を残して走り去った。吸血鬼は疾風の如く疾走した。
「くっ…くそっ、待てぇっ!!」
 刹那が叫ぶ。すると、通り過ぎていった一人の兵士が、刹那の元に戻って来た。彼は倒れている刹那の上にのしかかってくる。
「ぐっ!?」
415名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 17:23:10 ID:2ndD6k1T
 突然自分の腹の上にかかった重さに声を漏らし、刹那が兵士を睨む。兵士の目は爛々と輝いていた。
「……ひっ!?」
 兵士が刹那の両足を掴んで開こうとした。刹那が驚いて大きな声を上げた。
「やっ!? やだぁっ!! 離せっ!!」
 両足が滅茶苦茶に暴れ、兵士のヘルメットを蹴る。刹那は先程手放してしまった剣に右手を伸ばしたが、彼女の右手が夕凪に届く前に、兵士がサバイバルナイフを刹那の掌の中心にぶち込んで大地に磔にした。
「うあっ!!」
 兵士が、刹那が泣き叫ぶ前に制服の胸を掴んで怪力に任せて破る。ボタンが飛んで兵士の胸や腹を叩いた。黒い革の手袋をした兵士の手が伸び、刹那の肉付きの薄い体を撫でた。
「やだぁっ!! やめてっ!!」
 刹那はいつのまにか力が入らなくなった足に代わって、無傷な左手で拳を作り、兵士の顔に叩き込む。兵士の頭が僅かに揺らいだのを見て、彼女は何度も拳を振るった。拳が兵士の鉄のヘルメットや布を被った顔に叩き込まれる。
 兵士は頭をわずかに反らすと、顔を覆っている布をずらして口を大きく空け、牙で刹那の左拳を食いちぎった。小指から中指の付け根までの部分を食いちぎられ、手との接点を失った指が飛ぶ。
「ぎッ!! ぐああああああっ!!」
 兵士は自分の腰を刹那の足の間に割り込ませ、刹那の左手を右手で掴むと、左手で腰のベルトからナイフを取り出す。彼は刹那の太腿とスパッツの間からナイフを入れ、スパッツごと下着を切り裂く。
「あ…」
 兵士は野戦服のジッパーを空け、勃起した男性器を取り出す。刹那はようやく兵士の真意を理解した。
「や…やめ……いぎいッ!!」
 兵士は無遠慮に刹那の中に突っ込んだ。刹那は腹の中で何かが膨らんでいる異様な感覚と、突然膣を押し広げられた痛みに白目を剥き、歯を食いしばってくぐもった声を出す。
「か…かはっ……く…ぅ…」
 兵士は血を潤滑液にして腰を前後に動かす。刹那は兵士が膣の内壁をこそぐ度、無理な挿入による激痛が走り、声の限り叫んだ。兵士は狭い締め付けと自己中心的な動きによって容易く高みに達し、子宮の奥まで亀頭を押し込んで射精した。
「やぁっ!! あ………ああ、あああ…」
 刹那は触った事もない子宮の奥の内壁に異物が当たった痛みに悲鳴を上げ、直後に何が吐き出されたかを知った。
416名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 17:23:49 ID:2ndD6k1T
 抵抗し動いていた腕が地面に落ちる。兵士は血と精液で汚れた自分の陰茎を刹那の中から抜くと、破り取った刹那のワイシャツで汚れを拭った。彼は未だ硬い性器を服の中にしまう。
「く……」
 真っ白な顔の刹那は、口で右手を地面に磔ているナイフを抜き、それを吐き捨てる。彼女は自分の動きに気付かず後ろを向いている兵士の後ろで、右手で夕凪をしっかり握り締める。
「く…くそ……殺してやる…」
 彼女は涙に濡れた赤い顔で立ち上がった。太腿を破瓜の血が流れていく。大鎌に斬られた左の太腿から出血し痛みが走ったが、気にせずに兵士に向かって走った。
「うおおおおおおおおっ!!」
 兵士が驚いてこちらを見る。彼の目に憎悪と羞恥に狂った刹那の悪鬼の様な形相が映った。
「死ねええええッ!!」
 片手で振るわれた夕凪が滅茶苦茶な力で兵士の首を切り飛ばす。
 転がった兵士の首は、以前茶々丸と葉加瀬聡美を見にいった工学部で見覚えのある顔だった。
「………」
 力を失った刹那がへたり込む。彼女の前で兵士の服を着た学生の身体は噴水の様に血を吹いて倒れた。彼女は学生の首を抱いて泣き始めた。
「う…うっ……うわ、あ、ああ、うわああああああっ!!」

To Be Continued
417名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 17:24:50 ID:2ndD6k1T
一応今回はここまでです。あんま良くないと感じられた方が多ければやめます。
418名無しさん@ピンキー:2005/05/03(火) 17:03:03 ID:AO1m+LGf
某海王より言伝があります!


「私 は 一 向 に 構 わ ん ! ! 」
419名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 16:53:51 ID:fN4zYBXb
test
420名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 11:16:50 ID:64oeqLJ+
過疎スレの予感
421名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 19:55:56 ID:ZLLGlfGa
>418
ありがとうございます。間空きましたが続き投下します。
嫌な方はスルーよろ

 E-Part. Anything But This
 
『敵は我が学園都市の住民の身体を着ている!! 絶対に殺してはならん!!』
 学園長・近衛近衛門の声がスピーカーから響く。
 サングラスをかけた髭面の魔法先生と、浅黒い肌に眼鏡をかけた魔法先生が魔法の射手で兵士達を迎撃していた。石像の上に立っていた兵士が、髭の教師が放った空気の刃が石像を粉砕する直前に宙に飛ぶ。
 黒肌の教師が魔力の弾丸を放った。兵士達は蝗の様に飛び跳ね、弾丸を全て回避した。
 次の瞬間、狙いを定めようと右腕を伸ばしていた髭の教師に向かって兵士が突進して来た。伸ばしていた右腕は、高速でぶつかって来た兵士の胸板によって、粘土の様に粉々に砕かれる。
 サングラスの中の目が見開かれた瞬間、腕を粉砕した兵士は髭の教師の眼窩ごと教師の顔半分を喰い千切る。
 鮮血が飛び散る。
 その途端、教師の身体を禿鷹の様に兵士達が食いちぎりながら走り去っていった。
 黒肌の教師の首は、両の眼窩と喉元にナイフをぶち込まれて柱に釘付けにされる。
 魔法先生、魔法生徒達は必死に叫んだ。
「逃げるな、戦え!!」
 武装親衛隊が、腕を大きく広げて突っ込んで来る。迎撃しようとした魔法生徒達は、吸血鬼の剛腕に薙ぎ倒され骨を折られた死体となって武装親衛隊の腕に張り付いていく。
「来るぞ、もうだめだ」
 武装親衛隊が上空目掛けて死体の折り重なった両腕を振り上げる。体中の骨を折られ血だるまになった死体が空中でぶつかり、死体の球になって地面に落ちた。
「う」「うう」
 凄惨な光景に目を釘付けにした生徒達を叱咤しようとした魔法先生の体を、銃弾が貫く。
「ぐわ」
「しっかりしろ」
 今度は、駆け寄った同僚の頭を銃弾が貫いた。
「AHAA!!」「AH!!」
 非常に残念な事に、彼等の戦意は十分だったが、彼等自身は訓練された兵隊ではなかった。
 
422名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 19:57:04 ID:ZLLGlfGa
「曹長、そっちはどうですか?」
「うーん、さっきのより具合良いかなァ」
 世界樹広場の前に築かれた死体の山。暢気な声が死体の山の中から聞こえてくる。
「ぐ…ふぐ」
 一人の少女が、看護帽を猿轡にされて両手を縛られ、後ろから犯されている。ずたずたに切り裂かれてもはや機能を果たさなくなった高等部の黒い制服の断片が身体に巻き付いている。犯している兵士は、彼の脇で爪の間で固まった血をナイフで剥がしている兵士に言った。
「そーいや、さっきの箒持ってたガキはどーした?」
「ああ、曹長の位置からじゃ見えなかったんですかね。さっきロベルトの奴が血を吸いながら犯したんで、屍喰鬼になっちゃいました」
「まあ、オレの犯った後だったし。そうなるだろーねー」
「奴も自分がリビングデッドを抱いていると解った途端、女みたいな悲鳴あげて屍喰鬼の首ねじ切っちゃって…」
「うわあ…悪いことしたなァ。次はロベルトを最初にしてやると言っておいてくれ」
「ええ」
 兵士がそう答えた途端、少女を犯している兵士に『魔法の射手』が何本も直撃した。
「!」
 周りで血を吸っていたり、銃の整備をしていたりしていた兵士達が、一斉に戦闘体勢に入る前に、広範囲攻撃魔法『雷の暴風』が彼等の間を吹き荒れ、黒い服を来た兵士達の魂は魔法の電光で学園都市の住民の身体から追い出され、地獄へと還っていった。
「……」
 少女は看護帽を口から吐き出し、顔を地面に押し付けて、声もなく泣き始めた。泣いている彼女に向かって、ネギは震えながら言った。
「や…やっつけますから」
 少女の嗚咽は止まない。
「あいつら…あいつら全員、必ずやっつけますから…ッ!」
 ネギは拳を握り締めると、少女を残して死体の山の中を走り去った。
 
「何物だ?」
 茶々丸がエヴァに向かって来た弾丸をたたき落とした後、エヴァは家の前に佇んでいる二人の少女に言った。二人は、葉巻を咥えた佐々木まき絵とマスケット銃を抱いた椎名桜子だった。まき絵が冷たく笑った。
「何を言っているの? エヴァ『さん』」
「私を嘗めるな」
423名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 19:58:07 ID:ZLLGlfGa
 瞳が真紅に染まったまき絵の声をエヴァが遮る。彼女は静かに言った。
「貴様が、ようやく少しは楽しく思えて来た私のクラスの級友の身体に宿った糞共だという事等とうの昔に解っている。貴様等は何だ、下衆」
 まき絵が、彼女がするはずもない卑しい笑みを浮かべた。
「初めまして、『闇の福音』の御嬢様。私の名前はトバルカイン・アルハンブラ」
 佐々木まき絵の肉を被ったトバルカイン中尉が裾からトランプを取り出す。
「“最後の大隊”で中尉職に就き、近しい者からは、「伊達男」と呼ばれています」
「フン…貴様は」
 エヴァが桜子に首を向ける。桜子の唇がめくれ、吸血鬼の白い牙が露になる。
「私は『魔弾の射手』『猟師』リップヴァーン・ウィンクル中尉」
 桜子の衣を着たリップヴァーン中尉が抱えたマスケット銃をエヴァに示した。
「有象無象の区別なく、私の弾頭は許しはしないわ」
 エヴァが魔法薬を手の中に滑らせる。
「能書きはいい。どうするんだ「伊達男」「猟師」」
 煙草を口に銜えたまき絵の両手から、大量のトランプが地面にばら撒かれた。
「君の命は我々が「もらう」。君は我々の取るに足らない資料の一ツとして列挙される時が来た」
 桜子がマスケット銃をエヴァに向けて構える。
「「ミレニアム」によって」
 マスケット銃が火を噴く。エヴァが咄嗟に飛んだ。
「………!」
 あまり高い位置で飛べないし、あまり早くも飛べない。魔力の封印を受けている上、今は昼だ。桜子のマスケット銃が放った銃弾が、エヴァの後を追撃してくる。
「…く!!」
 エヴァが身体を反らす。避けきれなかった彼女の腕を銃弾が貫いた。鮮血が飛び散る。
「……私の障壁を貫くとは」
 銃弾は、彼女は常時展開している氷属性の魔力障壁も貫いていた。
「かかった」
 まき絵の声が響き渡る。
「!」
 エヴァが凍り付いた途端、彼女の身体に地面を舞っていたトランプが吸い付いてきた。
「これはっ…!」
 沢山のトランプが少女の肉体を締め上げてくる。
424名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 19:59:36 ID:ZLLGlfGa
「ぐ……く…!?」
 息が苦しくなる。飛行していたエヴァが地面に落ちた。トランプに縛り上げられたエヴァの頭上を、先程エヴァの腕を貫いた銃弾が再び舞い戻って来た。銃弾が恐ろしい音を立てて彼女の周りを旋回している。
「………唯の銃弾でも、トランプでもない様だな」
 エヴァが簡潔に感想を言った。まき絵が笑う。
「故郷へ還りたまえ、麗しの地獄の底へ」
 エヴァはまき絵と桜子を見た。そして、彼女を睨み付ける二人の少女に向けて、不敵に笑う。
「何が可笑しい!?」
 まき絵が噛み付いた。エヴァが叫ぶ。
「茶々丸!」
「!」
 茶々丸の拳が、マスケット銃を油断なく構えていた桜子に後ろから襲い掛かった。桜子の後頭部を茶々丸の無機質で出来た拳が殴り飛ばす。
「あッ」
 桜子が倒れる。まき絵が茶々丸に気付いて悪態をついた。
「なァあ、しゃらくさい真似を!!」
 まき絵が茶々丸に襲い掛かった。茶々丸とまき絵の手が恐ろしい力で絡まり合う。茶々丸の歯車が、吸血鬼の怪力と押し合って悲鳴を上げる。エヴァを縛り上げているトランプが、まき絵の意志の力を失って地面に落ちた。茶々丸が無感情な声でエヴァに言った。
「マスター、逃げて下さい」
「何を莫迦な、こんな奴等などまとめて、今…」
「マスター」
 茶々丸の声の音量が大きくなった。エヴァが固まる。
「今の貴方では敵を殲滅する事は不可能です、学園長の元に退避して下さい」
 茶々丸はまき絵の水月を蹴った。まき絵がぶつかった背中で木々をなぎ倒しながら吹っ飛ぶ。
 エヴァは唇を噛んだ。
「しかし」
 エヴァに照準を合わせ、桜子がマスケット銃を構えた。
「!」
 次の瞬間、桜子を茶々丸のロケット・アームが殴り飛ばす。
「私が居なければ、貴方は死んでいました。今の貴方では彼等を相手にするのは不可能です、落ち着いて敵戦力と自分の戦力を対比し、退避して下さい」
425名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 20:00:38 ID:ZLLGlfGa
「……!! …茶々丸、命令だ、死ぬな」
 エヴァはそれだけ言うと、後ろを向いて、学園に向かって走り出した。茶々丸が呟く。
「了解しました マスター」
 森の中から、異常な軌道を描く銃弾が恐ろしい音を立てて飛び出して来た。茶々丸が手の甲で銃弾を叩き飛ばす。硬い材質に弾かれ、弾丸が地面に突き刺さる。
 数枚のトランプが茶々丸に向かって飛んでくる。茶々丸は銃弾と同じ様に、強靭な材質に物を言わせて腕で払い除けた。トランプは高速で振るわれた茶々丸の腕にぶつかり、幾多に破けて地面に落ちていく。
「………頑張るのね」
 桜子がマスケット銃に次弾を装填しながら、木々の間から現れた。
「しかし、頑張り過ぎは体に良くないね、鉄のお嬢さん」
 まき絵が煙草の煙を吐き出しながら桜子の様に現れる。伊達男のトランプと猟師の魔弾を受けた茶々丸の腕は、傷だらけだった。まき絵が嗤う。
「鋼鉄のお嬢さん、身体一ツで我々に抗おうとするのは見上げた努力だが…」
 茶々丸がまき絵に駆け寄る。走りよってくる彼女に向けて、まき絵のスカートの中からトランプの嵐が襲い掛かった。茶々丸の制服が斬り刻まれて散っていく。
「…! ………!」
 トランプの嵐の中、まき絵が茶々丸に飛びかかる。
「先程の御礼だ、お嬢さん」
 まき絵が茶々丸の顔に飛び蹴りを放った。茶々丸の顔面にまき絵の革靴の底がミサイルの様に叩き付けられた。よろめいた茶々丸の首筋に、マスケット中の銃口が食い込む。桜子が嗤う。
「お馬鹿な子」
「━━━━」
「ちゃっちゃとおッ死ね 機械人形」
 茶々丸が何かを言いかけた途端、首筋に食い込んだ銃口が火を噴く。
「…!」
 茶々丸が首筋の破れた人工スキンからはみ出てショートしている電子回路や剥き出たコードを手で抑えてふらふらと揺らめく。衝撃で自動バランス調整システムに異常が出たらしい。まき絵がトランプをナイフの様に構えて突っ込んで来た。
 まき絵が、力に任せてトランプで茶々丸の首を斬った。コードや電子神経の束をばらつかせて茶々丸の頭蓋ケースが落ちる。
「ふむ…――ようやく勝ったのかね」
 血みどろの白衣を着た聡美が森の中から現れる。桜子とまき絵が聡美に顔を向けた。
「博士」「ええ。梃子摺りましたわ。破壊しますか?」
426名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 20:03:33 ID:ZLLGlfGa
 茶々丸の首の中で、人工知能はまだ機能を続けていた。レンズが聡美の姿を見つめる。
「いや…この自動人形も、私の纏っているこの少女の造り上げた素晴らしい芸術の一部だ――壊すのは余りに惜しい…私に任せてくれ」
 聡美がノートパソコンを取り出し,データ送信用のコードを茶々丸の首に接続し始めた。
 
 弾が切れた機銃の弾倉を入れ替えて再び射撃を始める。しかし何度も射撃した銃は熱を持ち始める。彼女は熱くなった銃を放り捨て、別の銃に持ち替える。
 汗が銃と手の間に流れ込む。大事な武器を握り締めた手が緩んで、武器を取り落としてしまう。窓から吸血鬼の軍勢がやって来なくなり、真名が疲れを感じ始めたと思ったら、今度は廊下のドアの向こうから屍喰鬼の大群が現れた。
 前列のゾンビ共を銃弾で薙ぎ払った後に気付く。これは罠だ、と。
 悪霊の魂を浄化できる弾丸を消費させる為の罠。
 彼女は銃をしまう。彼女は走った。そして迫ってくるゾンビの顎を蹴り飛ばし、胸部を掌打で心臓ごとぶち抜く。
「………体力を、そぐ気か」
 実に古典的な罠だ。拳銃のグリップで腐った死体の頬を砕く。肉片が飛び散る。
 これも罠だとは気付いているが、弾を失わずに屍喰鬼を殲滅しなければ、悪霊に憑依された学園都市の住民の身体に死を与える以外に悪霊を追い出す手段はない。屍喰鬼の頭を左腕でロックすると、後ろの屍喰鬼の顔面を肘鉄で潰す。
 抱えた屍喰鬼の頸を折り、前から手を伸ばす屍喰鬼を正拳突きで吹き飛ばし、アッパーで屍喰鬼の頭を粉砕し、後ろから迫ってくる屍喰鬼を裏拳で――
「!」
 龍宮真名の動きは止まってしまった。
 後ろにいたのは、全身に血化粧をした青年。彼には真名の動きを止めてしまう要素があった。
「……芹沢部長」
 何故なら彼には真名のかつての大切な人の面影が――次の瞬間、芹沢の屍喰鬼が動きの一瞬止まった真名に襲い掛かった。
「! しま…」
 拳銃にはもう手が届かない。腐った腕が真名の腕を掴む。黒ずんだ爪が野戦服を破って肌に食い込む。真名が手で屍喰鬼の髪を掴んで引き剥がそうとしながら悪態をつく。
「くっ、くそ…!!」
 真名が膝蹴りで屍喰鬼を吹き飛ばす。彼女は自分の武器の詰まった鞄に向けて走った。屍喰鬼を殴り飛ばしながら鞄へと向かい、中から銃を取り出そうとする。龍宮の足首を屍喰鬼が掴んだ。
427名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 20:05:49 ID:ZLLGlfGa
 足がもつれて転ぶ。
「くそッ」
 彼女は野戦服のポケットからナイフを取り出した。握り締めたナイフが死体の額に突き刺さる。灰色の脳髄が飛び散った。
「離せッ、このッ」
 未だ足を掴んでいる死体の指を振払い、死体の足の間に伸ばした手が握った二つのマシンガンに通常弾の弾倉を装填すると、彼女は二つの銃を両手に持って、自分を取り囲むリビングデッドの群れに向けて掃射し始めた。
「うおおおおおおおおおお!!」
 死んだ血が飛び散る。腐臭を放つ肉。血。ゾンビが安らかな死に包まれ、唯の腐乱死体と化す。3−Aは死体の山になっていた。真名は再び銃身が熱くなり始めたなった銃を投げ捨て、また別の機銃に持ち替えようとした。
 突然、屍喰鬼達が、群れを開いた。
「!」
 その奥に、大きなマントを被った長身の人影が見える。
「……」
 真名は、無言で新たな銃を手に取る。
 マントの人影の影になった顔から、罪を犯した血より赤い眼光が光った。真名はその瞬間、銃を取っていない方の手で胸のポケットから短剣を取り出し、俊速の早さで人影に投げる。
 人影は、白い手袋をした左拳を、アッパーカットを放つ様にして振り上げ、その人物の心臓に向かっていった刃は彼の白い手袋をした手の甲に突き刺さった。真名が歯軋りをし、機関銃を構えた。
「……貴様は!!」
 マントが何処かからの爆風ではためく。
 マントの中に、長い髪を備え白い服を着た大柄な少女が立っていた。
 西ドイツ陸軍のコートからフードを取った様な外套、左袖にSS将校の鷲章、深く被ったSS将校用M43規格帽。
 両脇に異常な長い銃身を持つモーターバレル・モーゼル――モーゼルC96を差した陸軍将校用の皮ベルトを巻き、西ドイツ陸軍のレギンスに似た足当てのある革靴を履いた影。
 那波千鶴の目は真紅の狂気に染まっていた。
 無言で対峙する真名と千鶴。何処からかハルナの声が聞こえてくる。
「紹介しよう、『マルメディの悪夢』、ヒトラー=ユーゲント師団実行部隊で活躍したA級戦犯、ハンス=ギュンシュ大尉だ」
「…………」
 真名が殺気と共に吐き捨てる。
「消えろ、化け物共!!」
 魔眼が光った。真名の銃が火を噴いた途端、千鶴の姿が消え、千鶴の足下の床が弾け飛ぶ。
428名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 20:07:09 ID:ZLLGlfGa
 真名の銃に、殺気もなく一瞬にして迫って来た白い靴の足が、恐ろしい速度でぶつかった。
 凄まじい衝撃と共に、真名の抱えていた銃が彼女の腕から弾き飛ばされる。奇妙な形に変形した銃が、教室の壁に大きな音を立てて突き刺さった。
「く…!」
 真名が拳を振るった。黒い肌の拳が白い手袋の手に止められる。千鶴の顎に向けてハイキックを放つ。千鶴の手が真名の足首を掴んだ。次の瞬間、千鶴が恐ろしい力で真名を壁に向かって投げ飛ばした。
 真名の身体は背中から壁に叩き付けられ、破壊された壁の材質を飛び散らせながら床に落ちる。真名が全身に毒蛇の様に巻き付いた痛みに耐えながら立ち上がろうとする。真名が魔法使いの従者でなければ、衝撃で背骨が粉砕されていただろう。
「く……そ…!!」
 ゆっくり歩み寄って来た千鶴が、真名の長い黒髪を掴んで引きずり起こす。真名が悪態を突いた。
「……ナチの亡霊如きが…!!」
 その途端、千鶴の瞳孔が収束した。魔眼ではない、ただの眼光だ。だが、真名は自分を睨みつけてくる千鶴の目の奥に潜んでいる狂気の渦に、らしくもなく戦慄した。
「…………!!」
 千鶴がゆっくりと顔を真名に寄せる。彼女は、真名の顔の近くでゆっくりと、一言だけ、呟いた。
「ナチナチうるせえぞ、この劣等民族が!!」
 半壊した壁にまた真名の身体を叩き付ける。頭皮がちぎれ、髪が数本引き抜かれたのが解った。壁が粉微塵に散り、彼女の身体は廊下に投げ出された。千鶴がまた歩み寄ってくる。
 千鶴の白い靴底が、横たわっている真名の頭を機械的に踏み付けた。真名が屈辱に呻く。
429名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 20:09:55 ID:ZLLGlfGa
今日はここまでです。
430名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 23:17:36 ID:VUXuklQU
保守ついでに質問なんだが

勇次郎がエルフェンリートのルーシーを犯しまくるSSって需要ありますか?
その他にも勇次郎が超エゴイズム、すなわち超我侭でもって様々な作品のアマゾネスに子種を蒔くネタとか…
431名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 23:42:32 ID:AV5wQ2f9
GO!
432名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 17:42:04 ID:NKQgGcTF
プリーズ 投下してくれないか
>430殿
433名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 08:56:53 ID:uHTczTQM
保守
434大泉:2005/08/07(日) 00:18:23 ID:sbwNH6it
いろんなスレでちょこちょこ書いてる者なのですが。
『BLEACH』の井上織姫と『武装錬金』の武藤まひろがヤンキーとかにヤられてまうSS書いてるんですが、どうですか?
『武装』が嫌われ漫画で、織姫が嫌われヒロインなので、拒絶されそうで怖いですけど……。
よければということで。
435大泉:2005/08/08(月) 01:04:14 ID:fK78XDIQ
考えたんですが、ハードレイプやゲロ等のアレな要素が多いので、もっと然るべきスレに投下させて頂きます。
失礼致しました。
436名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 19:48:43 ID:tZ1n/s+R
臭作さん?
437大賀:2005/08/24(水) 21:49:35 ID:onlCKfdj
クス……
クスクスクスクスクス

保守るぜッッ!!!
438名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 06:48:54 ID:H27bm5lu
保守
439名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 23:25:50 ID:3doqw2MZ
保守
440名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 10:57:43 ID:0SB3DJYf
こんなスレがあったとは・・・・気がつかなかったです。
ガンダムSEEDのアスランとポップンミュージックのポエットなんてのはいかがですかね・・・
ヤキン・ドゥーエでの最終決戦において、ジェネシス内部に突入した際に突然強烈な光に
包まれるアスラン。目を覚ました時にはポップンの世界に・・・・
なんて、かなり無理矢理感が・・・・
441名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 20:14:53 ID:nL5/GLW/
その無理矢理感をいかに自然に見せるかが勝負所だと思うよ
何より面白い物を読みたいけど
442名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 23:00:29 ID:TD9KZGxR
なんだかわからんがとにかくカモーン!
443名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 00:50:06 ID:TMCuHpFU
なんだかよくわからんが保守
444名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 21:59:03 ID:aB8pC9Qq
大晦日までこのスレが残ってたら
元旦に投下するぜ
445名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 00:33:25 ID:qwqkK8s5
>>444
本当だな?
446名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 13:57:00 ID:TM/h37+G
元旦期待age
447名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 02:03:16 ID:OGM34s4p
じゃあ俺も期待age
448名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 23:38:55 ID:DoJaxA38
保守
449名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 03:45:34 ID:59noaAEJ
保守age
450名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 23:24:03 ID:tMBqFZ4q
怪人アッカーマンのスレはここて゛つか。
451名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 20:51:27 ID:7QzetBeV
保守
452名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 00:27:46 ID:lxWh2fim
保守
453名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 04:29:13 ID:74AEdaz8
元旦まで後三日…444は本当に投下するのか!?
454名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 04:52:15 ID:UGe9oZ1b
あけおめ
444マダー?
455ルパンV世VSR.O.D
「よ〜みこちゃ〜ん!!」
一挙動でスーツとシャツとトランクスを脱ぎ捨てた手長猿が空中を飛んでくる
「え、えっちですー!!」
黒髪の女が右手を振ると舞い上がった紙が巨大なハリセンとなって猿を迎撃する
「ひでぶ!!」
懐かしい悲鳴をあげて夜空に消える猿
「なんだったんでしょうあの人は・・・」
侵入者を撃退した読子・リードマンはようやく美しい裸身を晒す自分の姿に気付いた
「そういえばシャワーの途中でした」
大急ぎで服を着ると慌しくチェックアウトする
「襲撃を受けた以上このホテルに留まるのは危険です」
窓とか椅子とか花瓶とかの弁償を要求されたらジョーカーは給料から天引きするだろう、それでは来月の古書市の軍資金が乏しくなる
「まだ見ぬ稀少本のためにもホテルさんには泣いてもらいましょう」
それでいいのか読子・リードマン