1 :
名無しさん@ピンキー :
04/01/20 00:03 ID:TktfWUpQ
1さん乙。そして2げとー
100000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000
どうでもいいが折角立てたんだから 即死防止書き込みぐらいしろよおまえら
パティのエロが見たいです。
ブルァァァァァ
新スレおめー ベリーメロン , −- 、 ,,− - 、 //ソノノ))) 〃oノ"゙、o (( /∩ ゚ヮ゚ノll ((6 ゚ヮ゚∩リ )) '' / 天マ ⊂/ : ヽ 'ーwー゙ "ーwー゙
>>1 モツ
即死防止カキコ
即死回避は30レスぐらいだっけ?
>9 そだよ。 というわけで何とか30レスを目指しましょう。
即死回避がてらエロに出来なくてお蔵入りにしていたSSでも… 場面はとある日の昼頃。絵本を読むティオの隣にガッシュがいる。 「のぅ…ティオ…」 「ん?なに?」 「赤ん坊はどこから出てくるのだ?」 「え?な、なんで?」 「この前、妊婦さんを見たのだが、教えてくれなかったのだ」 「…えっと…私もわからないわ」 「ウヌゥ…わからぬのぅ…」 「じゃあ、清麿なら分かるかも。清麿に聞いてみましょ!」 「ウヌ!」 二人は駆け出した。
「清麿!」 「ん?」 甲高いティオの声に清麿が振り向いた。目の前には見慣れた二人。 「ほら、あんた聞きなさいよ」 「ウヌゥ…ティオに頼むのだ…」 「もう…」 (なんなんだ…?) 二人の小競り合いを傍観していても、清麿には見当がつかなかった。 「ねぇ…清麿…赤ちゃんって…どこから出てくるの?」 「ブフォァ」 ティオの質問が終わる頃には、清麿は口から飲んでいた麦茶を吹き出していた。 「キャーーー!」 「ヌォ!?清麿!汚いではないか!」 「いや、スマンスマン。あまりにも突然だったもんで…」 「まぁよい。それで、どこからでてくるのだ?」 「う…」 「ねぇ、どこから?」 「ぐ…」 「ねえ…」 「うわぁぁああ!」 清麿は勝手口を飛び出していった。 「あ!」 「逃げた…」 「仕方がない。他の人に聞くのだ」 「うん」
玄関で二人はいそいそとそれぞれの靴を履いた。 「よし!では誰から聞きに行こうぞ?」 「そうね…」 「メルメルメー!」 「……」 一瞬間の間。二人の考えは恐らく一致しているだろう。 「一応…聞いてみる?」 申し訳なさそうにティオが言った。 「ウ…ウヌ。ウマゴン、お主、赤ん坊がどこから生まれてくるか知っておるか?」 「メルメル?」 「ウヌ」 「メルメル、メル、メルメルメー」 「……」 「メルメルメー、メルメル、メー」 「……」 「メルメルメー!」 「……」 予想されていたことだったが…… 「ウヌゥ…わからぬのだ…」「(`・皿・´)カカカカカカカ」
「あら、ガッシュじゃないの」 その声はガッシュを震えさせる。 「な、なんで私の後ろに隠れるのよ」 あまりにも情けないその姿に、ティオが尋ねた。 「ウヌゥ、ナオミちゃんだけは勘弁なのだ〜」 「そこ!何二人でコソコソ話してんのよ!」 「ヌォォォォ……」 「泣くんじゃないの!」 ナオミちゃんに相対したときのガッシュは心底情けなかった。 「ちょっとアンタ誰よ?」 「わ、私?私はティオよ。ガッシュの友達…」 「あ〜ら、アンタがティオ?」 「そ、そうよ」 「ガッシュがよく言ってるわ。すぐに手を出す強暴な女だってね」 「!!」 「ヌォォォォ!そんなこと言ってないのだー!」 堪らずガッシュが抗議するが、二人の争いは止まりそうにも無い。 「それに、何?その髪?キャバ嬢のつもり?」 「(…きゃばじょう?)なによ!これは生まれつきよ!」 「生まれつき髪がピンクなんて、生まれつきえっちなのね」 「なんで私がえっちなのよー!」 子どもの理論は時に飛躍する。この場合もその例に漏れなかったようだ。
「ヌォォ!ケンカはやめるのだぁ!」 ガッシュがなけなしの勇気を振り絞って争いを鎮めようとした。彼にしては頑張った方である。 「ふん」 (この人、嫌い!) もっとも、このように二人はいまだ睨み合っているのだが。 「ところで、ナオミちゃん」 仕方無しにガッシュが話をすり替えようとする。これもまた快挙である。 「なによ」 「赤ん坊はどこから生まれてくるか知っておるか?」 例の質問だった。 「……」 「ナオミちゃん?」 ナオミちゃんにしては珍しく、沈黙した。さすがに性教育も受けていないこのような年齢ではわかるわけもないだろう。だが、彼女にとってそんなのはプライドが許さなかった。 「あ〜ら、そんな事も知らないの?アンタ達?」 あたかも知っているかのように振る舞った。 「ウヌゥ…」 「…(ムカッ)」 「アンタなんかに教えるもんですか!じゃあね〜」 この後、ガッシュはティオの形相に恐怖を覚えることになった。
二人はとぼとぼとアスファルトで舗装された道を歩いていた。 (ウヌゥ…さっきからティオが暗いのだ…) 「ねぇ…」 「な、なんなのだ!?」 おもむろなティオの声掛けに、ガッシュが即座に答えた。ティオが続ける。 「私って…えっち?」 「ヌォ!?」 「やっぱりそうなの?」 間抜けな話だが、ティオにとって深刻な問題だった。 「違う!違うぞ!ティオ!普通の可愛い女の子なのだ!」 「…ホント?」 ガッシュがティオを元気づけようとなおも否定を続ける。 「ウヌ!ウヌ!とっても可愛い女の子なのだ!」 「……」 「どうしたのだ?顔が赤いぞ?」 「な、なんでもないわよ!」 どこまでも歯がゆい二人だった。 二人が見ててこちらが恥ずかしくなるような問答をしてからややあって、前方から一人の女の子がやってきた。 「あっ!ガッシュ君、ティオちゃん、こんにちは〜」 女の子は見知っているガッシュとティオに気付いて、声を掛けてきた。 「ウヌ、こんにちはなのだ、スズメ!」 「こんにちは」 恒例の挨拶をして、ガッシュは唐突に例の質問をした。 「スズメ!お主は赤ん坊がどこから生まれてくるか知っておるか?」 「え?うん。知ってるよ〜」 「何!?本当か!?」
それはそうである。この年にもなれば性教育は受けている。 「どこから出てくるの?」 ティオがはやしたてた。 「赤ちゃんはね、コウノトリさんが運んでくるのよ〜」 おかしい……。この少女は性教育の授業は受けなかったのだろうか……。 それは違った。 彼女は性教育の授業の日も休まず学校に来ていた。だが、あまりにも純粋な彼女の思考はその衝撃的な真実を受け付けようとしなかった。そして、今もなおこの考えなのである。 「ヌォォ!なるほど!」 「へ〜」 端からなら、じゃあ妊婦さんのお腹はどうなんだ、と問い質したい所だが、幼い二人にとってこの解答は信憑性があった。一様に納得する。 「では、どうすれば赤ん坊は出来るのだ?」 これも素直な質問である。 だが、スズメは性教育がその辺りに差し掛かる前に気絶していた。 もっとも聞いていたとしても理解したとは思えないが。 「…わからないわ……」 「ウヌゥ…仕方がないのぅ…」
「誰なら知っておるかのう?」 「う〜ん……あれ?アレは…」 二人が似たように腕組みをしながら歩いていると、遠くに一つの影が見えた。 「ヌ?恵ではないか」 「恵〜〜〜!」 ティオが嬉しそうに駆け寄っていく。ガッシュもそれに続いた。 「あら、ティオにガッシュ君!」 「どうしたの?」 「早めに終わったから迎えに来たのよ」 「ふ〜ん。ねぇ、恵?聞きたいことがあるんだけど…」 「なぁに?」 「赤ちゃんはどうすれば出来るの?」 「!!……ど、どうして?」 驚きを隠せず聞き返した。 「知りたいのだ!」 子どものあくなき探求心はこんなにも憎らしい物だろうか。 「そう……えっと…」 「私にも出来る?」 「その……」 「どうすればいいの?」 (どうすればいいって…そんなこと……) ティオの質問にしどろもどろになり、たじろいだ。恵にはティオの無垢な質問をどうにもなだめようがなかった。 「わ、私、これから早めに清麿君の家に行ってティオを待ってなきゃいけないから…」 「え?」 なんとも支離滅裂な言葉に、言った当人も困惑しているようである。そそくさと動きながら、 「だから早めに帰ってくるのよ〜!」 「あ!待ってよ!恵〜!」 「ウヌゥ…行ってしまったのだ」
「ここは?なんか木がいっぱいだけど…」 「ウヌ。植物園なのだ」 「ふ〜ん…」 ガッシュに連れられるままに植物園にやってきた。ティオはキョロキョロと辺りを見回していた。 「ヌ?つくしがいたのだ!お〜い!つくし〜!」 「おう!誰かと思ったらガッシュか。ん?そっちの可愛いお嬢ちゃんは?」 「ティオなのだ。ティオ、この人はつくしなのだ」 ガッシュが互いを紹介する。 「は、はじめまして…」 「はい、はじめまして。で、なんか用かい?」 「ウヌ。実は赤ん坊がどうやれば出来るのか知りたいのだ」 「知ってる?」 普通ならしどろもどろになりどうしようか迷う所だが、この人は違った。 「(赤ちゃん?…ニョキ麿のことか…)もちろん。ん〜、一番簡単なのは、分かりやすく言うと…男の子(おしべ)と女の子(めしべ)がくっつけば赤ちゃん(種)は出来るよ」 勘違いも甚だしいところである。だが、 「!!」 「ん?どうした二人共そんなに離れて?」 二人が思う所は一つであった。 「……」 「ティオ?顔、真っ赤だぞ?」 「…ウヌゥ…つくし…赤ん坊が出来てしまったら、もう…う、生まれてしまうのか?」 「あ、あぁ、まぁな」 「……」 つくしには二人の沈黙の意味の見当が全くつかなかった。
ガッシュとティオは今帰路を辿っている。二人共うつむいたままで、その表情も暗い。 「ねぇ…ガッシュ…」 ティオが重たげに口を開いた。 「私…私、どうしよう…」 「ウヌゥ……」 「赤ちゃん出来ちゃったら、私、私…」 「ティオ!」 ガッシュが見るに耐えかねて、ティオの肩を掴んだ。つくしの解答はティオにとってよっぽど衝撃的な解答だったのか、少し瞳が涙に潤んでいる。 「心配するな!ティオは私が守る!責任は取るのだ!」 「!!」 ティオが小さく息を飲む。ガッシュの大きな瞳は誠実だった。 「ティオ、結婚しようぞ!」 ティオは目尻を抑えたまま小さく何度か頷いた。
場面は変わって清麿の部屋へと移る。 清麿の部屋は重苦しい沈黙に包まれていた。 「……」 (ガッシュ!なんでこんなに遅いんだ!) (ティオ…早く帰って来てよ…) (二人きりなんてよく考えたら初めてじゃねぇか…き、気まずい…) (どうしよう…何を話せばいいんだろう…) 清麿も恵も考えていることは同じようなことだった。思えばいつもティオやガッシュを介して自然に会話してきた気がする。 (と、とにかくこういうときは仮にも男のオレが話さねえと…) (そうよ、恵!こういうときのためのアイドル稼業じゃない!頑張らなくちゃ!) 「あの・ねぇ……!!」 「あ!き、清麿くんからど、どうぞ!」 「い、いや、恵さんの方こそどうぞ!」 「えっと…その…」 「……」 どこまでも古典的な二人だった。
───カチャリ 「!!」 ノブが回るその音に、二人は振り向いた。 「ただいまなのだ…」 「あ、あぁ…(天の助けだ…)」 「おかえりなさい(よ、よかった〜)」 二人の安堵が見て取れる。 「……」 「あら、ティオ?どうしたの?」 ただならぬ雰囲気のティオに、恵が声を掛けた。 「私…私…」 「ティオ、いいのだ。私から話すのだ」 「ん?どうしたんだ?」 容易ではない感触に清麿も向き直る。そしてガッシュは口を開いた。 「清麿、恵…私とティオは結婚することになったのだ!」 一瞬の沈黙。 「ハァ!?」 この反応はもっともな所だろう。 (いつのまにコイツら、そんな仲にまでなったんだ…) 清麿が困惑するのを余所に、恵は事情を聞き出そうと思った。 「ど、どうしたの?な、何があったの?」 「あの…その…赤ちゃんが…」 「赤ちゃんが?」 「赤ちゃんが出来ちゃったの……」 恵は砂城が崩れるように意識が遠退くのを感じた。
「ど、どういうこと!?」 ようやく落ち着き払った恵が再度問い質した。 「だから赤ん坊が出来てしまったのだ」 (お前達…オレでさえファーストキスでさえもまだなのに…) 清麿は見当外れなことでさえ考えている。一方恵は、そこは女性で、落ち着き、なんとか事を運ぼうとしていた。 「ホントに出来ちゃったの?」 「うん…たぶん…」 「ど、どうやって?」 肝心の質問をおそるおそる聞いてみた。 「私とガッシュが手を繋いだから…」 「は?」 「ちょ、ちょっと待って!手を繋いだだけ?」 「うん……」 「なぁんだ…」 ティオの説明に清麿も恵も明らかに安堵の表情を見せた。 「なによー!」 「あのなぁ、ガッシュ、ティオ…」 「ちょっと待って清麿くん!」 「へ?」 恵は何を考えてか「面白そう」と思っていた。 「まぁ私に任せて!」 悪戯っぽく微笑んで見せ、ティオとガッシュに向き直った。 「ウヌゥ…なにをコソコソ話しておるのだ?」 「ううん。なんでもないわ。ところでガッシュくんにティオ?」 二人が同じように首を傾げた。
「結婚するなら、“儀式”をしないとね」 「ぎしき?」 「そう!つまり、二人でこれから一緒に暮らしていきますっていう、その誓いの…」 「誓いの?」 「くちづけよ」 「!!」 ティオが驚き、呆然となった。「ウヌゥ?なんなのだ?」 「わかりやすく言うと、チューよ、チュー」 「ヌォ!?」 ガッシュもティオと同様になった。 「キ、キスしなきゃ、だ、駄目なの?」 動揺しながらティオが再度確認するように質問した。 「えぇ」 「わ、私が、ガ…ガッシュと?」 「えぇ」 恵の答えはあまりにも簡単だった。 「うぅ……わ、わかったわ…」 ティオが小さく肩を落とし、諦めたように呟いた。 「おぉ!?」 清麿の歓声があがった。彼も乗り気である。 「さ、ほらこっちきて。ガッシュくんもほら、逃げないの」 ティオを手招いて清麿のベッドの上に座らせる。そして逃亡を謀ろうとしたガッシュの襟首をひっ捕まえた。 「ウヌゥ…しかし…」 いまだ了承しないガッシュの前に清麿が来て言う。 「なぁ、ガッシュ…男はな、こういうときは堂々としているもんなんだぞ」 「だが…」 「じゃあティオが嫌いなのか?」 その言葉にほんの少し、ガッシュの背後に位置するティオが揺れ動いた。
「そ、そうわけではないのだが……」 「だったら覚悟を決めて行ってこい」 「ウヌゥ…わ、わかったのだ…」 恵が、清麿くんナイスよ、と心の内で叫んだ。 「し、仕方ないんだからね…」 「ウ、ウヌ…わかっておるのだ……」 清麿のベッドの上で二人は向き合い、言い訳地味た討論をしていた。 「さ、二人とも、準備はいい?」 「う…うん…」 「ウヌゥ…」 「じゃあどうぞ」 恵の合図で二人は互いの眼を見た。 「で、では、ティオ…ゆくぞ…」 「うん」 ティオが手を合わせて胸に置き、瞼を閉じた。応えてガッシュがティオの肩に手を置く。 (おぉ!!ついに!) (ビデオ持ってくればよかったー!) 清麿と恵は全くに楽観的に鑑賞していた。 二人の距離が縮まった。 「ん…んむぅ……」 唇に押し付けられる唇の感触に、ティオが眉をしかめ、呻いた。 「ヒソヒソ(キャー!ホントにやっちゃったわよ!清麿くん!)」 「おおぉ!」 この二人も興奮状態にあるようである。
「んむ……ぷぁ…はぁはぁ…」 「…はぁはぁ…」 時間にして5秒も無かっただろうか。弾けるように離れ合い、二人ともベッドに崩れた。 「どうだった?ガッシュくん?」 にやけながら恵が聞いた。少々狼狽したガッシュが顔を上げた。 「ウ、ウヌ…や、柔らかかったのだ」 「バ、バカッ!」 ガッシュの無粋な言葉にティオが即座に反応を示し、真っ赤な顔で抗議した。 「そういうティオはどうだったの?」 「!…そ、それは……」 虚を突かれ、ティオは言葉を続けられなかった。 「と、とにかく、これでいいんでしょ!」 「何が?」 「だ、だから…結婚よ!」 「あ〜、それ…」 恵が思い出したように言った。そして全く申し訳なさそうにない顔で申し訳なさそうにする。 「えっと、なんていうか…あなたたち、赤ちゃんなんか出来てないわよ」 ややあってから、ガッシュとティオは同時に叫んだ。
「だから赤ちゃんはまだ二人には出来てないの。ね、清麿くん?」 「あぁ。手を繋いだくらいじゃ赤ちゃんは出来ん」 「じゃ、じゃあキスは…」 もっともな質問である。 「へ?なんのこと?」 恵のとぼけた返事はティオの眉を釣り上がらせることになった。 「恵ぃ!騙したわね!」 ティオがいきり立ち、恵に襲いかかろうとする。対象的に恵は冗談っぽく笑っていた。 「あら、いいじゃないの。大好きなガッシュくんとチュー出来たんだから」 「わーーー!恵!余計な事言わないでよ!それに嬉しくなんか…」 「フフフ、チューした後のティオ、とってもポーってしてたよ」 「!!…ああん!もういい!私帰る!恵のバカァ!!」 言い負かされ、どうにも恥ずかしい思いをして、ティオは頬を真っ赤に染めたまま、逃げるように清麿の部屋を飛び出して行った。 「あぁ!コラ、ティオ、待ちなさいって!じゃあ、清麿くん、ガッシュくん、私も帰るね」 「あ、あぁ…」 「じゃあ、また今度!ほら、ティオ!待ちなさ〜い!」 「……」 まるで嵐のように女性群が去り、辺りに静けさだけが充ちる。
「なんかスゴかったな…」 「ウヌ…」 二人の素直な感想だった。 清麿がガックリとうなだれベッドに寝そべると、ガッシュも身を倒した。 「それはそうと初めてのキスはどうだった?」 「ウ…ウヌ?…なんだか柔らかくてよくわからなかったのだ」 「そうか…まぁよかったな」 「ウ、ウヌ……」 残された男性群は、なんだかよくわからない感傷にひたすら浸っていた。 「そうだ、清麿!では、結局赤ん坊はどうすれば出来るのだ?」 「う…それは……」 この後清麿がまた逃げたのは言うまでもない。
終わり? 典型的だがワロタ 良作をありがたう
GJ!ガッシュティオが、可愛イイ!
ぐるーびー! 丁度30になったな。ところで前スレは埋めなくていいのか?
GJ!激しくワラタ。
あひゃひゃひゃひゃひゃ! ワロタ〜!
イイ!! すごくイイ!! 面白すぎ〜〜〜w
35 :
たき :04/01/20 19:25 ID:U19QHB+C
なぜワイフが出なかったのだろうか?
うむ エロって言うよりは15禁程度の物だったけど、ガスティオの初々しさが良かったのぉ てっきりキスシーンでそのまま次のステップまでいっちゃって、清恵も触発されて乱交になるとか考えちまった漏れ氏ね
37 :
名無しさん@ピンキー :04/01/20 21:51 ID:zSKExu4+
エロじゃない小説でもいいですか
萌えがあれば
39 :
名無しさん@ピンキー :04/01/20 23:58 ID:zSKExu4+
ティオ「えいっ」 ガッシュ「ヌォォォォォ」 ガッシュが地面を転がる ガッシュ「やっぱりティオは強いのお」 ティオ「あ、あたりまえでしょ」(でもすごい力) ガッシュ「ティオ、もう一度なのだ」 ティオ「う、うん」 ガッシュ「ヌオオオオオオ」 ガッシュがものすごい勢いで突進してきた しかし、ティオの近くでバランスが崩れた ティオ「キャア」 ティオを巻き込んで転ぶガッシュ
40 :
名無しさん@ピンキー :04/01/20 23:59 ID:zSKExu4+
続くよ
>>37 =39=40
メールのところに、半角でsageと入れるんだ。
そうすると印象が良くなるぞ。がんばれ。
42 :
名無しさん@ピンキー :04/01/21 00:19 ID:hgEF+Eyq
>>39の続き ガッシュ「ヌゥゥゥ」 ガッシュがおきる そしてティオのいないことに気ずく ガッシュ「ティ、ティオどこなのだ」 ガッシュは、キョロキョロと自分の周りを見た 自分の下にいることも知らず ティオ「ここにいるってばぁ」 ティオが言う ガッシュ「ヌオッ、ティオごめんなのだ」 ガッシュがあわてておりる ティオ「もう、乙女を踏んでるなんて最低ね」 ガッシュ「す、すまぬのだ」 ティオ「べ、別にもういいわよ」「嫌じゃなかったし」 ティオの頬が少し赤くなる
43 :
名無しさん@ピンキー :04/01/21 00:20 ID:hgEF+Eyq
>>41さんありがとうございます
>>39 ,>>42の続き
ガッシュ「どうしたのだ顔が赤いのだ」
ティオ「な、なんでもないわよ」
ガッシュ「でも、すまなかったのお・・・」
さっきのことをまだ気にしているのかまた落ち込む
ティオ「そ、そんなに悪いと思うなら目閉じなさいよ」
ガッシュ「ウヌ、分かったのだ」
ガッシュが目を閉じる
そしてしばらくすると唇に何か触れたのが分かった
ガッシュが少し目お開ける
するとガッシュは、驚いた
ガッシュの唇に触れていたものは、なんとティオの唇だったのだ
そして二人の唇がはなれる
ガッシュ「ティ、ティオ・・・」
ティオ「さ、さっきのお返しだからね」
ガッシュ「ウ、ウヌ」
ティオ「じゃあもう帰ろうか」
ガッシュ「ウヌ」
二人とも頬を赤らめながら走り去った
完
>>11-28 グルービー!!!
かなりおもしろかったです。
また何か書いてください。
46 :
名無しさん@ピンキー :04/01/21 17:51 ID:v+z6XDTN
,.′ ` , _,,..=ニ/ ,' /l l| , , / /i / / i l{ , ,i ,'| i, ', ,′/ / , / l ,' / |ノ ', l / | ,' ', | V、 i, ', 〆''/ ,' ,' /.,_ レ_/_,. ',i/ 、i/..,,__`' ', | ', ', /'i l /l/ ,;'⌒ヽ ,,;;'''=`,ーヽ| ', ,i l i リ'l/| ,;;' ノ;:} `, 'r^'ヽ, '';;, j ,'l/ , l '/ ,| |〈;;{;;,,;;;;;l ,'',_ノ;;', ';;,,, |V |,., l ,' {'l | ';;;;;;;;;;i {:::;;;;;;;} };;'' ,' l | ', | { 'l ,' `';;;;;'ノ , ':::;;;;;;:' ノ'' i l |、 i | 〉, l i `ー-" `ー''' ,. l l | } } | i i 'i { / ///// // `""" l l レ ,' | l l. | '、´ ' ' ヽ ´ / / / // l l |ノ | l l | i '、 l | | | l l | |l \ _,.. | | | | l l | |l | ` 、 ー., _,..-´ i i| | | l l | |l | ` -.,,_ _,. ィ ´ | | i l | | | l l l || | ,.-´_,|;;;'''~~`` " |、゙ヽ i | ,' l | | | | l .l || |/{ `、 / )\ ,' l | | l | .l l l l| | `、 \ _,.´ /、 ,' l. | | l| | みんな萌えすぎよ 私はガッシュに萌えてるの 私にも萌えて
ベリーティオ!! ベリーティオ!!! ベリーティオ!!!!! ベリィィィィィティィィィィオオオオオオオオ!!!!
洗脳の解けたアルベール×レイラのらぶらぶえちぃSSキボンヌ その後、幸せに暮らして、ミグルクで16歳くらいに大人化してアルを誘惑したりするラブラブえちぃSSキボンヌ
>>11-28 グルービーーーーー!!!
ティオがもう可愛すぎて…(;´Д`)ハァハァ
小学生の皆さーん。 楽しんでマスかー?(笑
どれが小学生のレスだかいまいち把握できないが、
とりあえず
>>50 が大人気ない大人だということはわかる。
「紳士殿、あなたは?」 「ハハハハハ、私はナゾナゾ博士。何でも知ってる不思議な博士さ。」 「たとえばシェリー、君がココの足の事を想いながら 自分の蒸れたソックスでオナニーしている事も知っているよ。」 「本当ハカセ?真面目そうなフリして実はココ狂いの変態スケベ犬だったんだね!」 「まだそこまでしてませんっ!」 「゜д゜!!」
残念ながらリアリティが無さすぎるのってイマイチ
53は人生を何割か損してるな
前スレ807の続きを間違えて消してしまって必死に書き直してたわけなんですが、かなり長い(40レスぐらい?)ので、ある程度の区切りで二回に分けて落とした方がいいですか? それとも全部一気の方がよろしいでしょうか?
ジャンジャンジャーーーーーーーン! チャラリラ チャラリラ チャラリラ チャラリラ 火曜サスペンス劇場 『探偵清麿 〜体育館の謎〜』 ある日学校の体育館で遊んでいるガッシュとティオを探しに行った清麿。 ようやく体育館倉庫の中から、二人を見つけた清麿だったが、 現場には白く濁っているヌルヌルした液体が残っていた! いったいこの液体はなんなのか?そして、体育館で何があったのか? 明日夜9時 本日テレビをお楽しみに! ※この番組は架空のものです。決してテレビでは放送していませんので、 ご注意ください。
40!? さすがになげーよ。 10ぐらいずつ期間をおいて4回ぐらいに分けたほうがいいんじゃね?
>>54 嫌いな食べ物を食べられないから「可哀想」って言われても、
嫌いなんだから人生損にはならんよ。
>>55 うpろだ探してテキスト形式で上げればいいかと
出来ればここの方がいいな
>>807 が微妙なところで終わったんで、少しずつでも一気でも歓迎
自分の気持ちを察して欲しいという想いを芳香剤に詰めた、と。 代われ。
ゴバクです(´A`)
40ぐらいなら、ここにうpしてもいいよ。というか、すべきだ。 どうせ途中で規制くらって一気に落とせないと思うし、ここは SSが主体のスレなんだから、長さは気にする必要ないだろ? 気にすべきレス内容は、もっと別にある…。
うむ。芳香剤だな。
レスサンクス。
うpろだは携帯の人とかは見れないので、やはりもう少し推敲してから何回かに分けて落としますね。規制にも引っ掛からないように…
あと、ついでなので、
>>11-28 のSSにエロ無しにも関わらず感想くれた方、ありがとうございました。
キャンチョメ×ティオに(;´Д`)ハァハァ
>65 待ってる(;´Д`)ハァハァ てか>11-28もあんただったのかw
詞音の1人エッチ 詞音と二ャルラトのエッチ 詞音と清麿のエッチ つくしと清麿のエッチ キボンヌ(オオッ
オオッ?
オオワシ殿
71 :
名無しさん@ピンキー :04/01/23 21:04 ID:LWuOKhwj
清麿×シェリーは漏れの一生叶わぬ夢なのか・・・・
清麿×シェリーは漏れの一生叶わぬ夢なのか・・・
73 :
名無しさん@ピンキー :04/01/23 21:22 ID:s/UFenrw
俺としてはシェリー×清麿などの 清麿受けの方が……
ティオとコルルのおしえてA・B・Cキボンヌ …ゴメン、吊ってくる
書き手一人かよ。(あの人は含まず) 自業自得とは言え、前途多難だな。このスレは……。
ウンコ長文が来たらこのスレもおしまいだと思っていた ……が、今ではウンコ長文すらも来なくなったら、このスレもおしまいだと思うようになってきた
まぁでも、書き手のいない保守ばかりのスレに比べたら…
ぁあ? それチチモゲスレのことか? コラ。
79 :
名無しさん@ピンキー :04/01/24 18:08 ID:ZyfV99cM
清麿の部屋で激しく愛し合う清麿×恵を希望
詞音の1人エッチ 詞音と二ャルラトのエッチ 誰かかいてーーーーーーーーーーーーー(←大人気ない
詞音「はぁはぁはぁ‥‥うっ」
詞音「ニャルラトの舌…ザラザラ……あああんっ」
清麿・鈴芽 ...壁 在中 →...壁 \壁 .ギシギシ壁 金山 . アンアン壁 ノヘヘ /壁
白けるツッコミだな…
88 :
名無しさん@ピンキー :04/01/25 23:35 ID:DnoOdjA2
>>85 つまり清麿とスズメは壁の中に埋まっているのか。
質問。 ここってエロなら何でもいいの? たとえば「(通りすがりの人物A)」×「キャラ」とかってのアリなの?
OKだろ。つか個人的にはそっちのが燃える!
マジですか。 じゃ、ティオで書きます。数日お待ちを。
オリキャラは萎えるのでやめてほしい。 たいてい監禁→レイープという欝展開になりがちだし ヒドイのになると、書き手自身が出てきて登場人物を犯したりする
俺は基本的に二次創作でオリキャラ混ぜるの反対派。 書いてる本人にとっては楽しいんだけど 読む側に回ると「誰コイツ?知らねー奴がクソ生意気に」とか思っちまうんだよなー。
いやなヤツはスルーでいいだろ。>89はコテハンで投下よろ。 期待してるヤツはいるんだし出鼻くじいてやるなよ。
管理人本人を登場させてるファンサイト(文字only)があったなー。 ティオと二人で旅行に行ったりしてんの。 んなもん公開できる図太い神経に脱帽。
作内キャラを性格改変するくらいならオリキャラでも、暴走しないならいいと思うんだがね。
個人的には。
>>96 みたいなのでも、それで「本人の萌え」以外のおもしろさがあるんならオッケーだ。
しかしなさそうだな(w
でもとりあえず陰鬱なモンにはしないです。多分。
以前誰かが書いた「ティオ触手使い魔物編」だって、オリキャラに なると思うんだけど、そういうのはいいわけ?(w 投下する時に注意書きがあれば、オリキャラだろうが強姦和姦だろうが、 スカトロ、猟奇……とりあえず何でも良いんじゃないか?注意書きさえ あれば、苦手な人は大人なんだからスルーするだろうし。 ただ、続ける気のない連載物だけは止めてくれ。それだけは迷惑。
よくいわれるオリキャラが嫌われる理由は、一人よがりなキャラになるからなんだよね。女性群がオリキャラに惹かれてったり、なんだかオリキャラが凄い能力持ってたり…
で、ほとんどの人は誰も作者のオナーニキャラなんか見たくないだよね。原作のエロ パ ロ が見たいんだから。
せっかくキャラ×オリキャラスレがあるんだから、活用されてみては?
>>99 >続ける気のない〜
さすらっていった人か…
101 :
名無しさん@ピンキー :04/01/26 20:49 ID:YaCI32tu
>79 最近清麿×恵ないもんな
>>101 >最近清麿×恵ないもんな
あったよ。
ウンコ長文の書いたやつがw
>>100 >>せっかくキャラ×オリキャラスレ
それは知りませんでした。ではそうします。
思い立ったように、清麿×恵を頼んでくるage人って同一人物だろ?
たぶんワザとだろうけど、そろそろsageを覚えろよな。
>>103 向こうのスレ、見たよ。個人的にはあの程度ならこのスレでもいいかなと
思うけど、やっぱり意見は分かれそうだから、このままが無難かな。
完結まで間をかけない(完結物一気投下?)のが、そのスレの流れみたい
だからがんばってください。
105 :
名無しさん@ピンキー :04/01/27 01:46 ID:X8lfDxSQ
ヲンレイとリイエンの話はないのですか?
偶然惚れ薬を飲んでしまった恵×清麿キボンヌ
TVの企画かなにかで男装して清麿のクラスの転校生となった美少年恵 ×クラスの企画かなにかで女装した美少女清麿キボン
倒錯してるな。
暗黒日記 【7:12】シェリーの寝相の悪さで起床。まだ眠い。シェリーの身体をどける。昨夜の疲れで力が出ない。歯はみがかない。俺は肉食だ。 【7:22】朝食にワニを狩る。弱いくせに牙を向けるな。イヤになる。 「さあ、魔本を狩りに行くわよ!」シェリーの言葉だ。うるさいんだよ。俺は下僕じゃない魔王候補なんだよ。 「お気を付けて!」うるせぇんだよこのジジィが。 【7:35】ダルい魔本狩り出発。ジャングルではうるせぇガキがわめいている殺すぞ。 【7:43】「キャーッ!」シェリーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。 【7:50】シェリー救出。ジジィにトイレを覗かれたらしい。無防備な奴だ。 【8:03】今日は快晴だ。気分が盛り上がらない。今夜くらいは一人で寝たい。 【8:46】ジジィがニヤニヤしている 【9:30】魔本狩り一旦終了。 【9:40】休憩。 【9:45】腹が減った。ワニを狩る。またシェリーが文句を言う。 【10:11】シェリー仮眠。ジジィのニヤケ顔がいらつく。 【11:20】魔物発見。 【11:22】「イヤだ、助けてくれ〜!」 相変わらず歯応えの無い奴等だ。 「おとなしく本を渡しなさい!」俺はどうでもいい。早く殺そう。 【11:40】雑魚の術に襲われる。ウザい。シェリーが居眠りして力が出ない。 【11:42】「お嬢様起きてくださいー!」ジジィだ。タイミングが良すぎる。いつもどこから見てるんだ? 【11:43】「アイアン・グラビレイ!」死ね、雑魚。ジジィがニヤニヤしている。 【11:45】「力の放出を続ける!一掃しなさい、ブラゴ!!」ただのアイアン・グラビレイだ。 「ヒィィイイィイ――!」このセリフには飽き飽きしている。 【11:49】戦闘終了。「大丈夫かシェリー?」でもできれば今夜は休ませてくれ。 【11:53】ジジィが寄って来た。「お嬢様!大丈夫ですか?」役立たず。帰れ。変態ジジィが。 【12:30】帰宅。ヘリの中でジジィがビデオを見ていた。ジジィはニヤニヤして画面に見入っている。 昨夜のか?殺すか?
セバスチャングッジョブ
ニヤニヤしてるがいい
>>110 セエレたnげふんげふん…
なかなか良かったです。GJ!
レイラバージョンが一番マシ…
>304 エロSSかエロ同人描きがくだらねー事言ってるだけだろ。
>>304 に期待!!!!
今のペースだといつになるやら・・・・
画像スレと間違えたぁ
あんまりエロくないかもです…
前スレ
>>807 の続き
(なんでこんなことに……)
狭い脱衣所に二人はいた。
つい先刻にしていたことを考えると、どうしても落ち着いてはいられない。ソワソワした様子の清麿は、ひどく情けなかった。だが、その気持ちもわからなくもない。
「清麿、先入って」
「な、なんで?」
「恥ずかしい……」
どうやら洋服を脱ぐのを見られるのは恥ずかしいらしい。
だったらやめればいいだろう、とか、指摘できなかった辺りにも、清麿の混乱が伺える。
手早く服を脱いでバスルームに逃げ込んだ。いや、この場合は追い込まれた、と表現した方が正しい。
半ば転がり込むように湯舟につかる。
並々と張られた湯が、新たに増えた体積により表面張力を脱して一気に溢れた。
湯の熱さが逆に冷静さを取り戻してくれるようだった。
(今、ティオがそこで脱いでるんだよなぁ……)
そう考えると……。
………。
湯の熱さは逆効果だった。
ガチャと音を立てて曇りガラスの戸が開いた。 無論、一糸纏わぬティオが現れた。 直線的な極めてこどもらしい身体。 うっすらと浮かび上がる肋骨。 白く、かと言え健康的な張りのある肌。 その肌に見事に栄える艶のある桃色の長い髪。 いつもならどうと思うことはないだろうが、この時の清麿には無理だった。 「見ないでよ」 ティオの言葉でハッと清麿は我に返る。6歳の女の子に見とれていた、とはなんとも情けないことだが。 ティオはと言うと、顔を真っ赤にして一人前にも股間と胸を隠している。 隠すようなもんでもないだろう、とはとても言えなかった。 ティオがしゃがみこんで洗面器を手に取り、湯をザッと浴びる。 清麿はと言うと、なるべくに見ないようにしていた。そうでもしていないとどうにかなりそうであった。 湯舟に入るために、浴槽を跨ぐ。おかげでチラリと綺麗な陰部が見えた。 「わぁ」 新たにティオの分の体積が増え、また勢い良くお湯が溢れた。 「すごいね!」 ティオが浴槽に膝を抱えて、いわゆる体操座りをしながら共感を求める。清麿はそれどころではなかった。 「オ、オレ、先に身体洗うよ」 堪らなくなって浴槽から逃げ出した。
古典的ながら、今、清麿は数学の小難しい数式を暗唱していた。相手が恵のような年頃の女性ならまだしも、6歳の女の子というから情けない。 煩悩を振り払いながら体を洗っていると、それを見ていたティオが言った。 「清麿、背中洗ってあげるわ」 嬉しいが、正直嬉しくないのが本音だった。だが、ティオの無邪気な笑顔の前に断ることなど出来もしない。 「あぁ、頼む」と言うと、ティオが浴槽から飛び出してくる。今は別段そこまで恥じらう様子もなかった。 ティオにスポンジを手渡し背中を洗わせてやる。その間、清麿の頭の中からティオの女性器がどうしても離れなかった。 「かゆい所はない?」 「あぁ。もう大丈夫だ。ありがとう」 「うん」 にっこり微笑むティオ。それを見て、こんないたいけな少女にイヤらしい事ばかり考えているのが馬鹿らしく思えた。 (駄目だな、オレは…) ひどく罪悪感に苛まされる。 (もう、ティオをそんな対象に見るのはやめよう) そう決意した時だった。浴槽に戻ろうとしたティオが足を滑らせて転ぶ。 清麿の目に入ったのは見事に開脚されたティオのあまりにもあられのない姿だった。 清麿はいましがたの決意が脆くも崩れ去っていく音を聞いた。
「ティオ、オレが洗ってやるよ」 「ホントに!?」 「あぁ」 頭を押さえ痛がっていたティオが打って変わって嬉しそうに微笑んだ。 「ほら、おいで」 「え?」 困惑したティオの二の腕を取り、引き寄せて顔を左に抱いてやる。一層困惑しながらも、股間は隠そうとするティオがなんだか可笑しかった。 ボディソープを右手に取り、ティオの首から回した左手と合わせて泡立てる。 「え?清麿、スポンジは……?」 「いや、肌が傷つくから手で洗う方がいいんだよ」 なんとも苦しい言い訳ではあったが、納得したようだった。 まずは、足の指先から手を触れる。指の谷間を一つ一つ丁寧に拭っていった。 「キャ!く、くすぐったいよぉ」 耐えかねて足の指が締まったり、逃げようとしたりを繰り返した。 手早く小さな足の指を洗い終えて上に向かう。 細い足首からふくらはぎを越え、段々と太い、しかしそれでも細い太腿まで泡立った手で撫でていく。 最初は外。次に表。裏。そして最後に内を摩る。膝を越え、股間に近づくとキュッと締め付けられた。 それ以上には行かず、もう片方の脚を洗い始めた。
股間を除いて下半身を洗い終え、今度は手を取る。ティオの左手に手を合わせる形で指の股を洗い始めた。 ティオが少しうっとりとした目付きで手が洗われるのを見つめているのが面白い。 確かめるように何度かギュッと握ってやってから、肩へと手のひらを滑らす。 肘関節を撫で、二の腕を揉み、脇を丁寧に拭った。殊に、脇辺りを洗った時はくすぐったいのか、ティオは身体を縮込ませていた。 それから、股間を隠している細い右手首を掴む。少し抵抗したが、左手と換えることで納得したらしい。 ティオの体と清麿の体との間に挟まれ、窮屈ながらも同じ要領で洗っていく。 依然ティオは小さく悶えていた。 肩から鎖骨にかけてを撫でて、首筋へ向かう。 「くすぐったいよ、清麿ぉ」 首をすぼめてくすぐったがるティオを見ながら、脇腹へ手を掛けて、滑らかな肌に指先を伝わせると、一層にティオがくすぐったがる。 そして、手のひらをお腹へと滑らせ、いよいよ胸部へと移った。
殆ど平らな胸を文字通り撫で回し、風呂の熱にあてられツンと上を向いて反り立った小さな乳首に触れる。 「ひゃっ」 突飛な声があがったが、気にせず中指の頭で触れるか触れないか程度に撫でていく。 「ちょ、清麿!清麿!」 目を丸くさせて驚くティオを押さえながら、グリグリと小さな乳輪ごと乳首を撫で回した。 「あぅぅ…ヤだぁ」 「でも、洗わないと」 「うぅ……」 指先で転がすように触っている間、激しく身悶えていたが、一分ほど経つと、もう諦めたのか、はたまた慣れたのか、時折小さく首を振るぐらいで、後はじっとしていた。 「ティオ、どう?」 「んッ…なんか変……」 どうにも気持ち良いとは思えないらしい。フーフーと呼吸を乱しながら、未知の感覚にただ耐えているようだった。 ティオが肘を畳んで、自分の顔の横ほどにある清麿の左手を握る。そして、その握ってきた手は乳首が弾かれるたびにキュッと力が入り、さらに清麿の指を握ってきた。 その反応が可愛くて何度も弾いた。 入念に乳首を手入れした後、残すは股間のみになった。 「ほら、右手どけて」 「おまたはいいよぉ」 「いいから」 なにが『いいから』なのかはよくわからないが、しぶしぶと右手を除ける。
ボディソープを手に取り、相変わらず恥毛も何も無い、幼さだけが強調されたティオの女性器に多量に液剤をかけた。 「ひゃ!冷たい…」 白い液体が幼い割れ目にかかり、独特のエロチズムを生む。 ついに指先が触れ、まずティオのプニプニとした柔肌を上から円を描くようにして撫でた。 ついで石鹸を摩り込むように、割れ目の間を繰り返し往復する。 「ひぅぅ…」 ティオは清麿の手を左手でさらにギュッと握り、右手を清麿の脇を通して背中に回して、顔も清麿に埋めて必死に耐えていた。 さほど乱れていない呼吸が清麿の肌を擽る。 脚が閉じられても、石鹸のために簡単に間に入り込めた。 「んッ…ふ、ふぁ」 股間を動くニュルニュルしたくすぐったいような感触に、堪らずティオは声をあげ続けていた。抑えようにも、ティオにはどうしようもない声だった。 強引に右手を股間に滑らせて少し脚を開かせ、そのままお尻の谷間にも指を滑らせる。 「ひっ!ヤ、ヤだぁ…清麿ぉ」 顔を上げて訴える間にも、清麿の手の動きに合わせて、ティオの腰は浮いたり沈んだりを繰り返していた。清麿の手を押さえようにも、左手は手首を掴まれ、右腕は脇に挟まれているのでどうにもならなかった。
しばらくすると、乳首を洗った時と同じようにジッとしていた。清麿にギュッ抱き付き、耐えているようだった。 「かゆい所はないか?」 埋めていた顔をあげて、清麿を少し潤んだ瞳で見つめてくる。恥ずかしいのかわからないが、頬が染まっていた。 「な、ないから、もういいよ……」 「でも、よく洗わないとな」 「うぅ…」 恨めしい目が余計にそそる。泣いたり、本当に嫌がったりしない所を見ると、満更でもないらしい。 随分と石鹸が塗り込まれ、滑りやすくなった柔らかい肌をさらに洗う。 ピンと勃っている包皮に包まれた突起に触れるとピクンと腰が引き、他の箇所の時よりも一際抱き付いてきた。 フーフーという熱っぽい息を肌に感じながら、幼い女性器をしつこいほどいじっていく。 「くすぐったい?」 ティオが顔を押し付けたまま首を振る。 「気持ち良いの?」 「違うの!なんか変なの!」 顔を上げてムキになって言うが、割れ目の間をなぞると、「あぅ…」と呻いて恥ずかしそうにうつむいてしまった。
ティオの動きが段々せわしなくなってきた。膝を擦り合わせ、肩も小さくすくめている。 「……」 今は抱き付いておらず、その顔を見ると唇を真一文字に結んでいた。 「どうした?」 「…あ、あの……」 いまだ、股間をいじってやりながら首を傾げると、 「お、おしっこ……」 ティオが既に桜色に染まった頬をさらに朱に染めながらそう呟いた。 もう随分前から我慢していたのか、言ってしまってから一層にソワソワする。 「トイレ…行ってくるね」 ティオがトイレに行こうと清麿から離れようとする。しかし、清麿はそのままでティオを離さなかった。 「清麿?」 ティオが戸惑いの表情を見せた。が、構わず清麿の指が手探りに尿道と思しき辺りをクニクニと刺激した。 「あっ!だ、駄目!出ちゃうよ!」 驚きながらティオは清麿の目を確認していた。清麿の目がとても冷酷に見えたのは恥ずかしさと恐さのためだろうか。 「嫌っ!あ…だめ…」 激しく暴れるが、腕を押さえられ、どうにも逃れることが出来ないでいた。清麿の指はさらにいじり続ける。 「ヤだっ…で、出ちゃう…出ちゃうよ…いやぁっ」 一層に内股になり、身体を縮込ませ、唇を震わせた。その瞳は潤み、苦渋を孕んでいた。
既に限界なのか足の指先はピンと張り、首は激しく振られていた。 「お願い、やめっ…ぁ…ダメ…おしっこ、で、出ちゃう…」 ティオの全身の動きが止まり、腰を引いた形で硬直する。 「ふぇぇ……」 とても情けない声が出たかと思うと、顔が引きつり、今にも泣き出しそうな表情を表した。つれて、清麿の指先には熱い液体が感じられた。 「あ…あ……」 顔を歪ませ、半ば放心気味に小さく口をパクパクさせる。 液体はティオの股間を彩る泡状の石鹸を洗い流し、タイルを打つ水音となった。 我慢して貯められていたティオの体液は、関を切ったように勢いよく流れ、容易には留まらない。 手を解放してやるとすぐに顔を覆った。 10秒ほどだったろうか。陳腐な表現だがティオにはその数倍の時間に思えただろう。 段々とタイルを打つ音が途切れがちになり、仕舞いにはバスルームに反響する余韻と共に消え去った。 そして、代わってバスルームにはティオの弱々しい鳴咽が反響し始めた。 泣いているとき独特の呼吸で腕の中のティオが揺れ動く。 「…えぐ…きよ、清麿が…やめないから…」 顔を覆ったまますすり泣き、訴えてきた。
さすがにこれには罪悪感を感じずにいられなかった。 「悪い。ティオ、オレが悪かった」 言いながら優しくティオを抱きしめてやると、コクンコクンと頷いてきた。 ようやくティオが涙を拭った頃、清麿がおもむろに口を開いた。 「おしっこ流すよ?」 「……うん」 シャワーのノズルを手に取り、湯をティオの下半身にザッとかけた。 「もう一回洗わないとな…」 「……うん」 あまりにも悲壮の漂うティオの様子に何をする気にもなれず、サッと洗うだけにして終わらせた。もっとも、再度股間を往復したときはビクンと小さくのたうったのだが……。 依然横抱きのまま髪を湯に濡らしてやる。そして、腿の上に向こうを向かせて座らせた。 シャンプーを手に取り、ティオの長い髪を洗い始める。 後ろから眺めると、長い髪が腰ほどまで掛かり、その背中を隠す。透けるような細い毛が艶やかに輝き、幼児らしい弾力ある肌を鮮やかに彩っていた。
まず、頭頂をワシワシと洗ってやり、前髪を掻き上げた。鏡に映る目をつむっておすまししたティオは、年相応の可愛らしさを発揮していた。 耳の前に流れる横髪を耳にかけてやり、後ろに流す。そして、背中に流れた豊かな髪に指を通すように洗い始めた。 しっとりと湿った髪に指はさほど引っ掛かりを見せず、滑らかに腰まで落ちる。何度か指を通し、一度まとめ上げた。 白く、健康的な肌が何の隔たりも無く現れ、面白いことにうなじが色香というものを漂わせる。まとめ上げた髪を撫でてみても、絹のような艶やかな感触であった。 綺麗だ……。清麿は不覚にも思った。ほんのり桜色の肌を滑る桃色の髪の毛はまさしく『綺麗』としか表現しようがなかった。 幾度か指を通し、一応は洗い終えた。 また、こども、いや赤ん坊扱いに横抱きにする。 「私、普通でも出来るよぉ」 ティオから不満の声があがるが、それを制して石鹸を流し始めた。
丁寧に髪を洗い流していき、背にまとめて絞るように水を切った。 ついで肩にシャワーをあて、身体も洗い流す。ノズルから放たれた幾筋もの湯の糸が、ティオをうっすら覆う白い泡を流していった。 段々と下方へと移動し、胸、腹、そして股へと近づいた。期待が膨らむのはさすが思春期だろうか。 しかし、股間にシャワーが当たっても特にティオは微動だにしなかった。清麿は少し腰が引いたりするかと思っていたようだが。 それが普通なのかも知れない。が、清麿としては面白くない。せっかくこんな状況なのだから、ティオの恥ずかしがったり、苦悶の表情を見たい気持ちもある。 その気持ちが清麿の理性に容易に打ち勝ち、ノズルを股間に押し付けさせた。 「キャ!」 湯の筋がティオの柔肌に勢いよく当たった。無遠慮にぶつかり続けるそれは、ティオを激しく悶えさせる。 「ちょ、んんッ…あぁ…」 背が反り返り、腰が引く。 「あっ…んッ、きよ、清麿ぉ…」 今にも消え入りそうな声が、バスルームのタイルを撥ね返りこだました。 「…ふぇぇ…んッ…や、やだぁっ!こ、恐い…清麿、恐いよぉッ…」 ハッとしてノズルを引き離した。清麿の腕の中で、ティオは泣き出してしまった。
ティオがその小さな身体を精一杯震わせながらしがみ付いてくる。その震えは快感から来るものというより、恐怖から来るものに感じられた。 「ティ、ティオ?」 慌てて清麿がティオを落ち着かせようとする。肩に手を掛けるとひどく小刻みに震えていた。 (一体どうしたってんだ……) ティオの突然の拒絶に清麿は狼狽した。何故ティオが怖がったのか、何故こんなにも震えているのか、清麿に答えは見つからなかった。 「大丈夫か?ティオ?」 相手を気遣う言葉。恐らく意識してのものではないだろうが、ここで「どうした?」と聞かない所に清麿の優しさが垣間見える。 「…あの…あのね……」 小刻みに呼吸をしつつ、自分にもよく分からないとにかく沸き上がってくる涙を堪えようとしながら、それでも訴えようとしていた。 そんなティオをキュッと抱きしめてやり、落ち着かせる。肌にひどく柔らかい肌が触れ、清麿にとっても心地良かった。 段々とティオの震えが収まり、つれて鳴咽も小さくなっていった。
「ティオ?どうしたんだ?」 ティオが落ち着いた頃、清麿が問い掛けた。まだ清麿に抱き付いているティオが答える。 「こわ、恐かったの……」 まだ少し声が震えているのは、泣いたせいであろう。 「恐…い…?」 「うん……」 男の清麿には、女の子が最初のうちは絶頂感や、極度の性的刺激に対して恐怖を抱くというのが理解できなかった。というよりもむしろ知らなかった。 「すっごくね、恐かったんだから…さっきも…」 (あぁ…それで……) 清麿がつい先刻の事を思い浮かべる。脳裏には、ひどく不安げなティオ。いつも見せないこどもらしく甘えてくるその様子。やっと合点がいった。 「ごめん…ごめんな」 まだ瞳が潤んだティオを優しく抱擁してやった。罪滅ぼしとか言う姑息な考えからではない。ただティオを愛おしく思ったからだった。
十分ほど経って……。清麿は後悔し始めていた。 ティオがどうしても離れようとしないので、仕方なく清麿自身の頭を洗うのもおごそかに、今浴槽に二人でいる。無論、“抱っこ”という状態で。 浴槽の中で湯舟に漬かりながら、裸で肌と肌とを密着させる。女性経験というものがおおよそ無い清麿に、耐えろと言うのは酷かもしれない。 ティオの極めて女の子らしい丸みを帯びた肢体の、柔らかいような、しかし弾力に富んだ感触が憎らしい。 また、ティオの吐息が例によって清麿の肌を擽り、それに拍車をかけていた。 「なぁ…ティオ、もういいか?」 勘弁してくれ、と言っているように聞こえるのは気のせいだろうか。ティオは返事をしなかった。 清麿がため息をついたとき、不意に胸部の冷たい感触に気付く。おや、と思い、ティオの背にかけていた手を動かして違和感を探った。 ティオの口元辺り。違和感の正体は“よだれ”だった。 (もしや……?) 思うに任せて、ティオの肩を揺すってみる。反応はない。 「ティオ?おい、ティオ?」 もちろん反応はない。 「おいおい…勘弁してくれよ…」 清麿の胸の中で、かすかな“寝息”が認められた。
右往左往──といってもキョロキョロしただけだが──してみたが、どうにかなるわけでもない。 昼間の遊園地や“こちょこちょ”で疲れていたんだろう。そこで、泣いて、安心し、眠ってしまったのだろうか。 とにかくこのままでは風邪をひいてしまうかもしれない。そう思い、ひとまず“抱っこ”のまま風呂から上がった。 清麿は脱衣所で立ち尽くすことになる。 (どうしよう) まず、ティオをどうやって拭いてやるかで迷った。 床に寝かせて拭いてやろうか。しかし、少し冷たそうな気もする。幸せそうな顔で眠るティオの顔を見て、邪魔はしたくはないと思う。 結局、抱いたまま、清麿が脱衣所の床に腰を据え、ティオを拭いてやることにした。端から見たらなんという様だろうか。 予想通り、床はひんやりと冷たかった。 自分の判断に満足しながら、手に取ったバスタオルで拭き始める。 ティオの顔を胸にもたげさせたまま、腰を越えるほどまで伸びた長い髪を丁寧に揉むように拭った。 ティオの髪の毛は蛍光灯の光を照り返しほんのり艶がかっていた。 身体も丁寧に拭いてやり、ひとまず自分の身体も拭くためにティオを抱き抱え、バスルームを出てベッドに横たえさせた。
あらかた自分の体を拭き終え洋服を着て、清麿はティオの着替えを探した。ティオは脱衣所に着替えを持って来ていたはずである。 ほんの少し台になっている所。恐らくティオの目線ほどの高さになるそこに着替えはあった。脱いだ洋服と共に。 ひとまずその洋服の一群を抱え、ティオの元へ急いだ。 部屋の微かな明かりをうっすらと照り返し、輝くようにも見える白い肌。なんと神々しいことだろうか。 ティオの無垢な裸体は、さながら地に堕ちた女神、いや天使に見えた。なんとも陳腐な表現である。 だが、いつまでも裸でいさせるわけにはいかない。清麿は生唾を飲み下す頃にはそういう考えに至っていた。 抱えていた着替えを着ていた物と綺麗な物とに選り分け、ベッドの半分ほどしかないティオの体躯に手を掛けた。 木綿の白い下着を手にとり足首を通す。もう片方も。そして両端を持ち、段々とズリ上げていく。 あまりにも非現実的だった。変な気分にならない方がどうかしているんじゃないか、という気さえした。 今更ながらも目のやり場に困りながら、なんとか下着を履かせた。 清麿はようやっと一息ついたが、まだ下着だけのティオを見て、慌てて水色の寝着を手に取る。
俗にいわれるパジャマの首元のボタンを留めて、今度こそ本当に息をついた。 そして、妙な達成感を感じながらティオの額を撫でてみた。 指に髪の湿った感触が走ったとき、ふと恵の託けを思い出した。 (あぁ…そういえば…) 『──髪の毛洗った後、といて乾かしてあげないと、朝、大変な事になっちゃうから──』 恵の言葉を思い返しながらデイバッグを探り、ドライヤーとブラシを取り出した。いづれもティオの物である。 すややかに眠るティオを動かすのは多少気が引けたが、抱き上げた。 「ん……」 少し意識が覚醒したのか、キュッと抱きついてきたので、気にかけながらも備え付けの鏡台の前に座った。 ドライヤーのスイッチを入れて、ティオを胸にもたげさせたまま暖かい風を髪の中に送る。微かな石鹸の匂いが風に乗って鼻腔を擽った。 ティオの細めの髪の毛はドライヤーから出る温風を精一杯に受けて膨らむ。風を一杯に受けた髪の毛は一本一本がふわりと舞った。 ブラシを通し、また風を送る。ティオの髪の毛はその度に拡がりを見せ、またまとまりを見せた。 ティオの髪を手入れしてやりながら、清麿は胸に納まる体躯の暖かさにほんの微かに幸せを感じていた。
指を通すとさらりと髪が落ちる。ティオの髪の毛はあらかた乾いたようだった。 「さて……」 誰に言うわけでも無くそう呟いて、ティオをまた抱き上げた。 起こさぬよう、そっとベッドに降ろし、布団を掛けてやる。 やっと落ち着ける。そう思い、深く息をついた。 ティオを眺めると本当に幸せそうに眠っていた。 戯れに指先を握ってみる。 「ハハッ…」 無意識のうちの反射なのかキュッと握り返してきた。 握り返し、握り返される。奇妙ないたちごっこに清麿はしばしの間、大袈裟に言えば没頭していた。 清麿はまたも後悔していた。 悩みの種は右手にある。 ティオに両手で掴まれ、情けないことだが引き剥がすことが出来ないでいた。無意識、というのもまた悪く、無理に引き剥がそうとすると思いっきり握られ、清麿が悲鳴をあげることになる。 「勘弁してくれよ……」 諦めて、ティオの隣に倒れ込んだ。 昼間の疲れもあってか、体を横にすると疲労感がどっかりとのしかかってくる。 暗がりでティオの寝顔を眺めながら、清麿が意識のまどろみを感じるまでには、そう長くはかからなかった。
長くなってしまうのでここらで一旦切りますね。 あんまりエロくない+遅くなってしまってスマンでした。
>>140 乙!
清麿羨ましいやつだな…(;´Д`)ハァハァ
なるたけ早めに続きキボンヌ
142 :
名無しさん@ピンキー :04/01/29 19:10 ID:aGUOtUTd
>140 GJ! 続きに期待
今回は微妙だったな… ま、書いてくれる分には文句は言わんけど
そういう無責任な言い草が過疎化の原因だったのに… 学習してくださいな、別にヨイショしろとは言わんけどさ
146 :
名無しさん@ピンキー :04/01/31 06:02 ID:8gapbJx5
氏ねよ、ロリ。
俺、ロリ好きじゃないから清×ティオのはどーでもいいし
どうでもいいならいちいち書き込むな
興味が持てなかったら、余計なこと書き込まない方がいいのになー。 わざわざつまらん事書き込んで、書き手さんのやる気なくさせたら その分、自分の読みたいシチュのものまで投下される確率が減っちゃうよ? ただでさえ、このスレはお寒い状況だってのに。
だれかティオ×清麿を……
ロリはなーいまいち。
キヨメグものもイマイチ。つーか、イラネ。 と、水掛け論になるから好みじゃないならスルーしろよ。
キャンチョメ×ルシカまだぁ〜?
で、結局書き手の機嫌損ねないようにマンセーマンセーとなるわけか 上っ面だけかよ・・・
誰も「マンセーしろ」とは言ってないだろうよ… ただ無意味にスレを荒らすようなことをするぐらいなら「スルーしろ」って言ってるだけだろ そんな事も出来ない香具師がいまだにいるからここは廃れたまんまなんだよ 実際SSスレなんて書き手がいなきゃ成り立たないんだし、なるべくになら書き手には居着いてほしいもんだろ? 多少はうわべだけでも書き手を乗せて盛り上げようという香具師がいるのも当たり前じゃない? 大人なんだから最低限そんくらいわかるだろ
そういうことが分かってない香具師が、ちと多すぎるんだよな… 職人さん、こんなスレでスマソが、気が向いたらSSの一つでも投下してやってくれ。
157 :
名無しさん@ピンキー :04/01/31 21:02 ID:ctvRWEDv
>>155 君はウンコ長文がまたSS投下しても同じことがほざけるのかね?
さらにいうとちゃんとスルーできるのかな?
で き る の か な ?
>>156 ウンコ長文がまた投下するだろうよw
ageで書く奴は(ry ってこんなところでも通用するんだな。
書く方も見る方もある程度わきまえろってコトではないんですか?
まあ、そういうことやね。 ここで煽る行為って、結局は自分が損する結果にしかなんないんだしさ。
煽るのは… 好きだ。 心が 高揚してくるから…
惜しい!もう少しでIDがスネオ…
>>157 設定でNGNameに長文の中の人のトリップを登録している人にとっては
普通スルーできるのでは?
そこをスルーできないお子様がいるから・・・
とりあえず、長文の最近の動向は、かなり分別をわきまえる方向に働いてる。 もはや彼を話題に持ち出してる方が逆にどうかと。 今更ホッカルに触れるようなもんだ。
散々皆でトリップ付けろとか色々と教えたもんなぁ・・・なんか我が子が成長する様を見てるようで感無量である。・゚・(ノД`)・゚・。 なんつって
アニメ本スレを読んだ 長文は『ちゃお』を買いに行った模様 ・・・これが「分別をわきまえる大人」か?
>>167 ちなみに本スレでちゃおのガッシュ云々書いたのは漏れだ・・・
169 :
名無しさん@ピンキー :04/02/01 11:33 ID:tKRU5Vgw
今日のガッシュ観て ガスズも良いなぁと思ったり 「ガッシュくぅぅん 風邪を治すのには汗をかくのがいいんだって」 とかなんとかな展開で・・・
>167 んな生態はどうでもいいよw 一頃みたいに、あちこちのスレにさえ迷惑かけなけりゃ とにかく寝た子を起こしなさんな、彼の話題自体が気色悪い
なんで長文本人がいないのにこれだけ荒れ気味になるんだかw
まったくだな。 おまいら長文に追い越されてるぞ。にちゃんねらとして。
詞音+清麿マー−−−−−−−−−だ?????????????
永遠にマダ
>172 ( ´,_ゝ`)プッ
詞音 清麿まぁだ〜〜〜〜〜?
>>173 同志よ!
ゼオン+ティオなら
事が終わってから、相手がゼオンだったことに気づくティオ(藁
ゼオンティオキボンヌ (;´Д`)ハァハァ(;´Д`) ハァハァ
ティオ「やだ…今日のガッシュ、いつもより激しい」 ゼオン「おい女!俺様とあのマヌケを一緒にするなッッッッッ!!!!!!」 ティオ「あれ、嘘!?よく見たらあなたガッシュじゃない!!!!」 抱かれる前に気づけよTO・・・
寝取られのわりにはマヌケとしか思えんな(w
実はティオは色目でガッシュとゼオンの見分けが付かなかった
実は寝込みを襲われたので、ティオは寝ぼけてガッシュと勘違い さらに後ろから責められたので顔が見えなかった
てゆーか、ゼオンてアッチ方面はてんでダメそうな気が
デュフォーが後ろで指図してます
そして指図してるうちに自分の中の性欲が暴走して3Pに・・・
オイ、デュフォー。おまえも動け。 久々に面白い相手だ。 チガ… そこはオレの…
むしろデュフォーは手を出さずビデオカメラ回してたりして(w
189 :
名無しさん@ピンキー :04/02/05 20:08 ID:pqMcoE4X
暗闇での清恵はどうなるんだろな?
麿は間違えたふりしてティオに行きます。 ところがゼオンが先着していて 「な、なにしてんだ、ガッシュ」 「貴様まで間違えるのかーーー」 もうゼオン、ブチ切れですよ。 でそのころメグたんはガッシュに悪戯を…
「ジガ・・・」を清麿に打ち放つゼオン。
シャリー清麿マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
そんなことより、いっしょに梨をたべませんか? シャリシャリ ∧_∧ シャリシャリー .c .(・ω・) .。っ ゚。゚ レ○V ゚.っ。 ノ ̄ゝ
ギャフン。やちゃたー >193いじめんな!バカ!
間違える方が悪いだろ!バカ!
シャリーなんてキャラいたか、 真剣に考えて単行本を読み直した漏れの立場は?
嘘も大概に汁
どうやったら、シェリーをシャリーって間違えんねん!? 釣られたか?
いいから静かにしててくんねぇか・・・・。
シャリーはもういいから 、SSキボン。
・・・リィエン×ウォンレイ(そっちに疎い)キボォォンヌ
本を燃やされた後ココとシェリーにレイープされるデュフォーをキボンと無理を承知で言ってみる。
シェリー×清麿……2人の会話って創造しにくいよな。 エチシーンを無理矢理創造してみるも 「うあ……ぁ」 シュッ……シュッ…… シェリーの手が清麿の男をゆっくりと擦り上げる。 上に、下に。柔らかく、強く。 男の弱い部分を付く巧みな責めに清麿はアッサリと限界に達した。 「うぅ……く、う……」 妖艶な笑みを浮かべながらシェリーが問う。 「もう、限界?……出させて、欲しいの?」 素直に頷いてしまう、清麿。 「それなら、ちゃんと『お願い』してみなさい。……ハッキリと、大きな声で」 なんか女王様なシェリーに責められる清麿になっちまう気が。
なんとなく思いついた小ネタを投下してみる フォル「キャンチョメ!新しい呪文だ!」 ガッシュ「ウヌウ!すごいのう、キャンチョメ!」 キャン「やったー!早速読んでみてよ!」 フォル「いくぞ!『ティムポルク』!」 清「おお!?キャンチョメが消えたぞ!?」 フォル「どこいったんだ?キャンチョメ〜」 キャン「僕はここだよ〜」 清「なっ!?俺のやつに!?」 フォル「おお!敵のイチモツになる術か!」 キャン「よーし突撃だ〜!!」 恵「きゃーーーーー!///」 清「ま、待て止まれキャンチョメ!」 ・・・ヌプ。 ズプズプ。
TOM(S)、お前という奴は…
これが「白濁アイドル恵」か。 読んだ事なかったのでありがd(前スレ443じゃないけど)
TOM(S)って誰ですか? そういえば、キヨメグ小説探してるときに良く見かけるな・・・
210 :
名無しさん@ピンキー :04/02/09 16:48 ID:uO9P18YC
暗い部屋 静寂が支配するその部屋に一人の少女がいた 黒い服を着て小さい角を生やした少女 名をレイラという その手足は硬い鎖が施されている 「ん・・・ここは・・・?」 目を覚まし辺りを見渡す 石を積み重ねて出来た壁 立てられて何年経つのだろうその壁に囲まれた部屋 少女は自分に起きたことを思い出した ゾフィスと戦いそして負けたこと 清麿たちを逃がすために自分がおとりになったことを・・・・ そのとき静寂を壊し部屋に入ってきたものがいた
211 :
名無しさん@ピンキー :04/02/09 16:50 ID:uO9P18YC
「目が覚めましたか?レイラ?」 ゾフィスだ 黙りこくるレイラ 「私はあなたを殺すつもりはありません」 笑いながら近づくゾフィス 「当たり前よ。私は自分がしたいことをしたまでなんだから」 レイラが口を開いた 「そうです。しかしあなたは私の兵。主君にそむいたことには罰が必要です」 そう言うとゾフィスはレイラの服を破り捨てた 「なっ!?」 驚きを隠せないレイラ 頬を赤くしうろたえる 「ふざけないで!離しなさい!」 「安心しなさい。私はあなたを極楽に連れて行くのです」 ゾフィスの口が怪しく笑った
212 :
名無しさん@ピンキー :04/02/09 16:51 ID:uO9P18YC
そして手をレイラの額に当てる 手から怪しい光が放たれレイラの体の中に入っていく するとだんだんレイラ様子が変わってくる 呼吸は荒くなり、頬はさらに赤くなる 内股は透明な液体が伝わっていた 「なにを・・・したの?・・・・」 「ちょっと心をいじっただけですよ。淫乱になるようにね・・・」 「そんな・・・」 「あなたの体はもういじられることを望んでいるのではないのですか?」 ゾフィスはレイラの体をなめるようにして言った
213 :
名無しさん@ピンキー :04/02/09 16:52 ID:uO9P18YC
「そんなことあるわけないでしょ!」 レイラはにらみながら言った 「それなら体に聞きましょう」 ゾフィスはレイラの乳首をそっと触った その瞬間レイラの体に電流が走り、レイラの体は弾けた 「あ・・・・かぁ・・・・・」 「ハハハハ乳首に触れただけでイクとは・・・・少々心をいじりすぎますたねぇ」 ゾフィスが笑う 「ならここはどうですか?」 レイラの秘部に指を近づける 「やめて!そこは!」 レイラが意識を戻し静止する しかしゾフィスは耳を貸さず指を入れた その瞬間またレイラのからだが弾ける 「ひぃ!やめっ・・・・いやぁぁぁ・・・」 レイラは指を出し入れされるたびに弾け飛ぶ
214 :
名無しさん@ピンキー :04/02/09 16:54 ID:uO9P18YC
「これは面白いですねぇ」 ゾフィスは愉快そうに言う 「楽しませてくれるお礼にいいものをあげましょう」 そう言うとゾフィスはバイブを取り出した 「なに・・・・それ・・・・?」 レイラはおびえながら聞いた 「先年の石になっていたのですから知らないのも無理ありません」 そういうとゾフィスはバイブをレイラの秘部に入れた 「これはこう使うのです」 ゾフィスはスイッチを入れた その瞬間バイブはレイラの中で暴れ始めた 「あっ!あっ!ああぁぁあぁぁ!!!やめて!おねがいぃぃぃ・・・・」 その快感にレイラは何度も絶頂を迎える
215 :
名無しさん@ピンキー :04/02/09 16:55 ID:uO9P18YC
「さぁとどめです」 ゾフィスはローターをレイラの乳首に当てた 「しっ・・死んじゃぅぅぅ・・・・・」 何度も何度も潮を吹くレイラ もう彼女は快楽の渦から抜け出すことは出来ない・・・・・ 数時間が過ぎ・・・・・ そこには自らバイブを出し入れする少女がいた 「あぅ・・・はぁ・・・・あぅぅぅぅん・・・・」 「気持ちいいですかな?レイラ」 「もっと・・・もっと心をいじって!もっと気持ちよくなりたいの・・・・」 性欲に捉えられた少女の目にもう光はない・・・・
レイラもイイ!!
GJ。レイラは今が旬だねえ。
いまがたけのこ
ちょっと性格違うようだが、まあいいか。
たけのこ?
sageを知らない書き手に春の訪れを感じ、たけのことか言ってるレスに 冬の寒さを痛感する……ここは、四季を感じさせるインターネットですね。w
223 :
名無しさん@ピンキー :04/02/10 16:22 ID:sUbrIGXH
質問です sageってなんですか?
>>223 ・・・ガイドラインを読んでないのか?
それは本気で聞いているのか?
本当に21歳以上か?
>>223 マジで!? 本当に!?・・・・(字的には同じ・・・・ 21歳ですクぁ!?
全角クンも似たようなレベルな気も。 何故三点リーダとか使わないんだ?
文章を書く勉強をしてないと三点リーダの用法を知らないからじゃないか。 SS書くのでもなけりゃ知らなくてもあまり問題ないし。 まあ「SS書きの控え室」でもないしスレ違いの話ではある。 さて、時期的にバレンタインSSを書いてくれる神がいてくれると非常に嬉しいが まあ、望み薄か。
恵にバレンタインの話を聞いたティオが、「義理よ義理」とか言いながらがんばって作って、 でもガッシュは何も知らずに、単におやつもらったと思って、 「ブリの方がいいのだ」などと言い出して首絞められるんだろうな… フォルゴレのおこぼれ(日本のファンから送られてくる)でチョコまみれのキャンチョメ。 (日本在住の間に感化されて)リィエンが手作りで頑張ってみるが、見事玉砕するもののウォンレイがにこにことそれを食べるお約束な展開の中国夫婦。 って全然エロじゃないけどな。
俺はエロ話は全然浮かばない・・・ 羨ましいぜ。
口移しでチョコ食べさせるとか、溶かしたチョコ体に塗って舐めとるとか…… うーん、ありきたりなシチュしか思いつかないな。
バレンタイン、清×恵紀キボンヌ 所でSS書きの控え室の板どこ?
恵紀?
234 :
231 :04/02/11 03:39 ID:lONPnWvJ
恵紀× 恵○ >233 ありがd
バレンタインネタ書き出してみたけど、清×恵やガス×ティオじゃエロになりゃしねぇや(ノД`)
チョコあげてそのまま…、な流れにすればなんとか… いや、やっぱ無理か。
恵>詞音>レイラ 漏れの萌えベスト3 ティオと鈴芽は萌えない 餓鬼すぎるのも嫌いだなー
俺もティオと鈴芽は余り萌えぬ
「ハハハハハハ、ロップスそんなにお尻を舐めないでおくれよ漏れちゃうじゃないか」 「カウー」 ロップスはアポロのしりの穴を舐めまわす 「ロップス、マじでや、やめておくれよ出ちゃうじゃないか、いくら僕のお尻がおにぎりの味だからって」 そういいながら止めてもらおうと頼むが 「カウカーウ」 「ペロペロペロリン」 ロップスは夢中で聞いていない 「ロ、ロップ、ス漏れてしまうよ、止めろよマヂでハァハァ」 「カウカーウ!」 「あ、ぁぁぁぁぁぁ漏れてしまった」 アポロは我慢していたがもう限界だったので漏れてしまった 「カウカーウ!!!!」 ロップスはアポロのウ○コを食べる 「ロップス、止めろッたら!そんなの食べたら腹壊すぞ」 オチが考え付かないので完尻 続き書きたい人はかいてください
>235 少し強引だけど清麿が本命チョコだと知らずにチョコ貰ってきちゃって それに気付いた恵が嫉妬。 少しだけ大胆になって只チョコを渡すだけでなく、チョコを口移しで食べさせようとする…… やっぱエロまでもってくのは難しいな。
既に付き合っている設定なら無理矢理なこじつけでもエロっちゃえるんだがなぁ。
変なジサクジエーン厨がいるな。春うらら。 バレンタインネタ。妄想による一人エッチになら、話しを持って いきやすそうだけどな。
>213 >少々心をいじりすぎますたねぇ ワロタ
244 :
名無しさん@ピンキー :04/02/12 16:52 ID:hxE0WCq9
245 :
名無しさん@ピンキー :04/02/12 16:56 ID:hxE0WCq9
246 :
名無しさん@ピンキー :04/02/12 18:29 ID:hxE0WCq9
247 :
名無しさん@ピンキー :04/02/12 19:02 ID:hxE0WCq9
248 :
名無しさん@ピンキー :04/02/12 19:10 ID:hxE0WCq9
スレ違い。チチモゲに貼るべきだ。 あと結構ガイシュツの絵が多い。
250 :
名無しさん@ピンキー :04/02/12 19:25 ID:hxE0WCq9
チチもげに貼るほうが良かったですか・・・ ガイシュツばかりで、申し訳ないです。 今度は、ちゃんとしたのを貼れるようにします。
きっと250が思う「ちゃんとしたの」はやっぱりスレ違いなんだろうな。
もしレス番300まで一回もage書き込みがなかったら、書き手になろう。
ニョホホ
水野ちゃんがウマゴンくんに犯されちゃう〜っ! いや〜っ、やめて!ウマゴンくん!めろめろめ〜っ。
ここは清麿の部屋 物語はすべてここからはじまったのである 「この餓鬼がぁ!帰ってババのミルクでも飲んでろ」 「・・・・・母上は魔界にいるから無理なのだ」 (き、清麿さっきから変なのだ) 実は清麿、母がウマゴンにあげようとした日本酒をがぶ飲みしてしまったのだ その結果がこれだ 「あぁ〜?じゃあババァの元に返してやらぁ、ヒック」 「な、何をする気だ」 「あん?燃やすんだよ、帰りたいんだろ?ヒック」 「誰も帰りたいとは言っておらん、清麿、さっきから変だぞ」 「変?オレァいつもこうだぜ、ベランベー、じゃあ、あばよ」 シュボ 「ハッハハハッハ、良かったな」 「ヌァァァ、清麿!ひどいではないか!ひどいではないか〜!」 ボーーーーーーー ガッシュの本が消えていく、それと同時にガッシュの姿がだんだん薄く 「私をやさしい王様にしてくれるのではなかったのか〜」 「やさしい王様?ナにそれ?」 そういってガッシュは消え去った 「ふう、今日はネミーシ、寝るか」 簡潔 オマイラ、ハァハァしすぎだから気分転換でもしろい
( _,, -''" ', __.__ ____ ハ ( l ',____,、 (:::} l l l ,} / \ ハ ( .', ト───‐' l::l ̄ ̄l l │ ハ ( .', | l::|二二l | ハ こ .| ( /ィ h , '´ ̄ ̄ ̄`ヽ | ハ や │ ⌒⌒⌒ヽ(⌒ヽ/ ', l.l ,' r──―‐tl. | ハ つ │  ̄ ', fllJ. { r' ー-、ノ ,r‐l | ! め │ ヾ ル'ノ |ll ,-l l ´~~ ‐ l~`ト,. l | 〉vw'レハノ l.lll ヽl l ', ,_ ! ,'ノ ヽ ____/ l_,,, =====、_ !'lll .ハ. l r'"__゙,,`l| )ノ _,,ノ※※※※※`ー,,, / lヽノ ´'ー'´ハ -‐'"´ ヽ※※※※※_,, -''"`''ー-、 _,へ,_', ヽ,,二,,/ .l  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `''ー-、 l ト、へ
さてバレンタインだ。 はたしてSSは投下されるのか?
SS作家自身がチョコを貰った事無いので線密な描写が書けません・・・なんてな・・・
チョコをもらったことないからチョコ関連のネタが書けない。 それを敷衍すると、ここの住人の8割がセクースネタをかけなくなる罠(藁
まあそれはともかく、マジでSSキボンヌ。 エロはあったほうが嬉しいけど、なくても投下してくれるならそれだけでありがたい。
261 :
260 :04/02/14 02:26 ID:6ONwM8gy
「ガッシュ……ハイ、コレ……」 頬を赤く染めながら、ティオはガッシュにチョコレートを差し出す。 チョコレートには、拙いもののかわいらしいラッピングが施されている。 恵に教わりながら、手作りチョコレートを作るところからラッピングまで、 全てティオが自分で行った、彼女の心のこもった一品だ。 だが……(もし、いらないなんていわれたら……) そういうことを考えてしまうと 「いっとくけど、義理よ、義理なんだからね!」 つい、こんなことを言ってしまう。 もっとも、彼女の不安は杞憂に終わり、 「ウヌ、ティオ、ありがとうなのだ!」 ガッシュは満面の笑みを浮かべてチョコレートを受け取る。 「清麿に教わったのだ。今日は女の子が、仲の良い男の子にチョコレートを渡す日である、と」 「だから、本当に嬉しいのだ!」 そんな顔で、そんな事を言われると 「…………ぅ」 頬どころか、顔を真っ赤に染めて、うつむいてしまう。 ティオのそんな様子を見て、ガッシュの表情が僅かに曇る。 「ティオ、どうしたのだ?熱でもあるのか?」 「ち、違うの!なんでもない、平気よ……」 そう応えた後、赤く染めたままの顔を上げ、ガッシュに向けて 「私の真心が込められてるんだからね!ありがたく受け取りなさい!!」 (よかった……渡して)心の内でそう思いながら、 ガッシュへの想いと、喜びを込めた笑顔で、彼にそう言った。 SSになってないかもだけど、もし、マジで一本もこなかったら寂しいので、一応貼っとく。
まあ残念だがこんなスレにSS投下してくれる神なんていないってことか。
いやまあ、そんなしょっちゅうヤッテばかりのガッシュキャラなんて嫌だしなぁ。
昔はあんなにネ申が居たのに、いまじゃあ(・∀・)さんさえいるかいないか分からん状態とはなさけねぇ
ここでウンコ長文の登場ですよw
267 :
コナミ :04/02/15 14:07 ID:f4cBOo7p
昨日に間に合わなかった…_| ̄|○ エロ無しにつきスルーヨロ。 「何してるの?」 ティオが台所のテーブルから身を乗り出しながら、恵に尋ねた。食卓テーブルの上にはボウルと、色々な形をした型がいくつか置いてあった。 「チョコ作るのよ」 恵が板状のチョコを小さく砕き、ボールに入れながら答えた。 「ティオも作るんでしょ?ティオの分の材料も買っといたわよ」 「え、なんで?」 恵がテーブルから乗り出した……というよりほとんど乗っかった状態のティオの方に目を向けた。ティオの困惑の表情が見て取れる。 「バレンタインデーって知らない?」 ティオが首を横に振って「知らない」の意志表示をした。 「明日はね──」 恵によるバレンタイン講座が始まった。 どこぞの企業が商業戦略で日本に拡めたバレンタインデー。今ではすっかり定着し、この日の男児一同は妙にそわそわすることになる。そして女性は── 「好きな人にチョコを渡すのよ」 軽く言い放った言葉にティオが目を輝かせた。 「なに?恵、好きな人いるの?もしかして清麿?」 野次馬根性に似たような感覚だろうか。ティオがニヤニヤとしながら恵をからかうように言った。
268 :
コナミ :04/02/15 14:09 ID:f4cBOo7p
「え?あ…そ、そんなんじゃなくて…ぎ、義理よ、義理!普段の御礼も兼ねてね」 しどろもどろな口調を見れば、それだけではないのは一目瞭然なのだが、ティオは「ふーん…」と一応納得したようなそぶりを見せておいた。もっとも、いまだにニヤついたティオの顔を見れば、恵にもティオの考えていることは容易に判る。 「と、ともかく、ティオも作るでしょ?チョコ?」 「え?いや、私はそんな……」 「きっと喜ぶよ」 「別に私、ガッシュのことなんか好きじゃないし……」 「あれぇ?私、別にガッシュ君とは言ってないけどなぁ」 「!!」 形勢逆転。今度はティオの顔に困惑の表情が浮かび、恵の顔に満面の笑みが浮かぶ。 「そっかぁー。やっぱりティオはガッシュくんが好きなんだー」 言葉に窮するティオに追い打ちを掛ける。 「ち、ちがっ…そんなんじゃないわよ!」 「でも、チョコあげる人で、真っ先に思い浮かんだんでしょ?」 「う……」 「ほら、やっぱり」 「そうじゃなくて……」 「まぁまぁ。わかったから。ティオの気持ちは」 「違うって言ってるでしょ!恵のバカッ!」 微かに赤くなった頬のまま、ひょいとそっぽを向いてしまった。
269 :
コナミ :04/02/15 14:12 ID:f4cBOo7p
とは言え、いつものことである。 「ほらほら、すぐ怒んないの。ね、ティオも一緒に作ろ?」 「て、手伝うだけだからね」 渋々といった態度でティオが頷いた。 「ふーん……そうやって作るんだ」 「えぇそうよ。こうやって温めて溶かしたチョコを型に流し込むの」 ボウルに砕いたチョコを湯煎で溶かしながら、恵が説明する。 「あとは冷やしておしまい?」 「えぇ。まぁ、そうね」 「これは?」 ティオが生クリームのパックを指差した。 「うん。生クリーム合わせてミルクチョコにしようかなって」 「じゃあこっちは?」 「え?カップケーキを作ろうと思ったんだけど……」 「じゃあこれは?」 「ねぇ…」 「なに?」 「あなた、やっぱり作りたいんでしょ?」 恵に核心を突かれ、ティオはうつむいて押し黙ってしまった。
270 :
コナミ :04/02/15 14:18 ID:f4cBOo7p
「さて、あとは……」 色々な形をしたチョコを敷き詰め、最後にハートの形をした白と黒の二つのチョコを並べて乗せた。 (ハートはちょっとやりすぎたかな?) 思いながらもそのまま箱の蓋を閉じた。「清麿くんなら」という気持ちもあり、そう思われても別にいいと恵は思う。ラッピングしながらも自然と顔が緩んでいた。 「あ、恵、にやけてるー」 ティオがこれ幸いとばかりにはやしたてる。恵は微笑んで、それをいなし、 「ねぇ、ティオはホントに作らなくていいの?」 と尋ねた。 「なんで私が作るのよ」 「でもガッシュくん、喜ぶと思うんだけどなぁ」 「……」 ここまで来ると意地を張っているだけなのだが、それを強引にやらせようとするとティオはやらない。恵はよく知っていた。そして、こういうときの対処の仕方も知っていた。 「まぁいいわ。私、部屋にいるからね」 「え?…うん」 何の気なし、といった感じで台所を出る。ティオはそれを見送っていた。 恵がいなくなった方向から、ティオの視線がテーブルの端にある恵が買ってきてくれた材料の入った袋に移された。しばし見つめて、手持ち無沙汰にそれを探る。 やり方は恵を見て分かっている。あとは……。
271 :
コナミ :04/02/15 14:21 ID:f4cBOo7p
調理器具の擦れ合う音。恵は台所の入口の陰でそれを聞いていた。 (うふふ…素直じゃないんだから) そっと覗き、ティオが一生懸命チョコレート作りに励んでいるのを確認して、部屋へと歩を進めた。 部屋で雑誌を読みながら、バレンタインの関連記事を見るたびに明日の出来事を思い、言いようの無い高揚感を覚えた。ほんの少し切なく、ほんの少し心地良い。別段、告白するわけでもないが、考えると溜息が出た。 台所にいるティオも同じく、チョコレートを作りながら溜息をついていた。 「私ぐらいしかあげる人いないもんね……」 そう一人で呟いて自分に言い聞かせるのだった。 明日はバレンタインデー。女の子が勇気を振り絞って気持ちを精一杯込めたチョコレートと共に告白する日。告白とまではいかないが、アイドルとはいえ、恵もそんな女の子の一人なのだろう。そしてティオも。
272 :
コナミ :04/02/15 14:26 ID:f4cBOo7p
「清麿くん、バレンタインのチョコよ」 清麿の目に恥ずかしげに立つ恵が映っていた。 「あぁ…ありがとう。でもどこに?」 目の前の恵は何も持っていなかった。鞄もない。 「えっとね…」 おもむろに恵がスカートに手を掛けた。 「め、恵さん!?なにを!?」 清麿が止める間もなくストンとスカートが落ち、チョコにコーティングされたスラリと細いふとももが現れた。 唖然とした清麿を前に、頬を桜色に染めた恵が服のボタンを外し始める。 「ちょっと恥ずかしいんだけど…清麿君のために作ったの。食べて」 「うわあああ!」 「……なんつー夢を見てんだ、オレは」 とても夢らしい夢から目覚め、頭を抱えながら清麿は呟いた。 時計を見ると七時。いつもの起床時間だ。 自分の部屋から出て食卓で新聞を手に取ると、テーブルの上に包装された箱があった。 「なにこれ?お袋?」 母親の華に声をかけると、朝食を運びながら華が答えた。 「バレンタインでしょう?一応私からよ」 「別にいいって毎年言ってるじゃねぇか」 「どうせ貰えないんだから取っときなさいって」 母親から貰ったって嬉しい所かむしろ迷惑なのだが、これ以上反論する気も清麿には起きなかった
273 :
コナミ :04/02/15 14:28 ID:f4cBOo7p
学校に着いて、教室のみんなの様子を探る。 (おぅおぅ…そわそわしちゃってまぁ…) 例年、友人らしい友人を持たなかった清麿であるから、バレンタインデーなどもはや他人事である。なのでこの日は、目下人の観察をすることにしていた。 ちなみに今回清麿が思った事は(さすが山中だな。もう貰ってやがる)だとか、(岩島、お前はこんなときでもUFOか……)だとか、(金山……チョコよりツチノコなのか……)だとかだった。 そんな他愛も無いことを考えていると、ふと背中から声がした。振り向くと髪を短めに切り揃え、ヘアバンドがよく似合った可愛らしい少女、鈴芽が立っていた。 「おはよう、水野」 「うん。おはよーう、高嶺くん」 見ると手を後ろ手に組み、視線が泳ぎ、なにやらもじもじとしている。 「どうした?」 「あの……ねぇ、高嶺くん、今日、バレンタインでしょ?」 「あぁ、そうだな」 「だから、その……これ」 言うなり何かを手渡し、教室から逃げるように去っていってしまった。清麿の手の中に残ったのは可愛らしい小さな小包。バレンタインのチョコレートだった。
274 :
コナミ :04/02/15 14:31 ID:f4cBOo7p
しばらく呆然としていると、なにかに視界が塞がれた。 「高嶺ー、お前やっぱり水野から貰ったのかぁ?」 「やっぱりってなんだよ!」 先ほど観察していた清麿だったが、今度はその三人に観察される側に立つことになったらしい。 この後しばらく、義理を主張する清麿と、本命を主張する三人組とでしばらく口論が続くことになった。 放課後までに清麿はチョコレートを五つは貰っていた。日常の戦いで体力が付き体力測定では好成績。勉学の方では持ち前の知力と才能で常に学年トップ。そして、やっと並一通りな友人を持ち、顔もそれなりである。義理とは言え、貰えない方がおかしい。 しかし、彼自身、その変貌をそこまで自覚していなかったので、この結果は意外なものだった。必然的に意気揚々と帰途につくことになる。 (帰ったら、お袋に見せてやろう) などいうことまでも考えていた。
275 :
コナミ :04/02/15 14:34 ID:f4cBOo7p
(時間的にはそろそろ帰っているはずよね) 恵は高嶺家の玄関で何度目かの深呼吸をしていた。手には綺麗な紙袋をひっさげている。 (よしっ!) 心の中でそう意気込んでインターフォンの前まで指を持ってくる。だが、やはり押せなかった。 何度かティオを口実に来たことはあるが、一人で来るのは初めてだった。しかもその理由がバレンタインチョコとあっては、やはり勇気がいるのも仕方が無い。 華への言い訳をもう一度再確認してから、今度こそインターフォンを押そうとする。 「恵さん?」 「キャ!?」 突然の背後からの声に一気に心臓が高鳴った。慌てて振り向くと学校帰りの清麿がいた。清麿に会いに来た口実など、一瞬にして吹き飛んでしまった。 「あ、あの……」 恵の並々ならぬ動揺した様子に清麿も揺らいだ。 「ど、どうした!?もしかしてティオになにかあったのか!?」 肩を押さえられ、清麿の眼が真っ直ぐに恵の瞳を見据える。清麿の実直な眼に一瞬言葉が詰まった。 「そ、そんなんじゃなくて、今日、バレンタインでしょ?」 「へ?」 「だから……その……」 背に回した手で持っていたチョコレートの袋を、縮まった二人の間で清麿に見せた。
ヤベッ、用事出来た。 帰って来たら残りをうpします。スマソ。
がーーーーーん ォィォィ・・・・・ ここまで来てそれはないんじゃ・・・・ない? 続き期待
まだかなまだかな
学研のおばちゃんまだかな
学研>死ね
∧_∧ ( ´・ω・) お若いの、そう慌てるな、お茶でも飲んでまったり待とう・・・・。 ( つ旦O と_)_) 旦旦旦旦旦旦旦
入 入 〃ヘ\ _ /ヘ\ // /⌒(三ノo ⌒(ミ)⌒ヽ ヘ // (。。。)ミノWWW)ミ 。。)l│ // l ゝ─イゝゞWWWノゞ─イ l | | l l ( ( ノミ ∬ )ヾ) l l l l | i \ヽ⌒三旦三⌒)" // ありがとう いただきます ヽゝ、ヾ777:::≡:::▽77〃/ \lヘ∧ミミ彡ーミミミシ^レレ ノ ミ彡ノ ミ彡ノ <>〜⌒´ ,リ//__ リ//__ └レVV └レVV
デモルト?
>>284 >>280 と、
>>225 にも同じアドレス貼ってあるんだよな。
削っていくと、警察庁のホームページ……。
怖くて、書いたSS投下できねーよ。((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
>>キャラ×オリキャラスレに投下してる方
続けて良いかの問いに無反応だからって、書かないのか?
さっさと書いて、完結させたほうがいいぞ。迷惑かかってる。
意 味 は 無 い ♪
ゼオンとティオのss書いてて鬱になってきた ラブラブなのが読みたい。コナミさんまだでしょかー
288 :
コナミ :04/02/15 21:08 ID:f4cBOo7p
遅くなって申し訳ない。
期待に添えないかもしれないけど、
>>275 の続き
「なんだぁ……」
早とちり。まさにその通りだった。頭を垂れて明らかに安堵を表す。
「『なんだ』は無いんじゃない?」
肩を押さえられ、さらに動転したが、恵はようやく皮肉るほどの余裕を取り戻していた。
「あっ……スマン」
「そうよね。私なんかよりティオのが大事だもんね」
「いや、そういうわけじゃ…」
プイッと横を向いてしまった。
ティオの心配をしてくれるのは嬉しいが、それはそれ。バレンタインプレゼントを見せても喜ぶ様子の無い清麿に少しやきもきしたのだった。
「えっと……その、なんていうか……」
一向に恵は機嫌を治す様子もない。
「スマン……」
恋愛経験もないのだから、清麿には謝るぐらいしか出来なかった。
しばらく重苦しい沈黙が流れたあと、クスクスという小さな笑い声が聞こえてきた。
「な、なんだよ」
「フフ……でも清麿くん、ありがとう。こんなときにもティオの心配してくれて」
恵の言葉に、今度は清麿が頭を掻きながら視線を外すのだった。
289 :
コナミ :04/02/15 21:11 ID:f4cBOo7p
「じゃあ、これ、はい」 恵がチョコレートの入った袋を差し出した。顔が少し赤くなっているのは気のせいだろうか。 「でもいいのか?オレなんかが貰って?」 「えぇ、もちろん。清麿くんにはいつもお世話になっているしね。それに……」 「それに?」 「その……ううん、なんでもないわ。いつもありがとう」 「あ、あぁ」 「じゃあ…また……」 恵が背を向けて、来た道を辿り始めた。たいした反応も得られず、その表情は少し淋しげに見える。だが、清麿がそれに気付くわけも無かった。 「恵さん!」 清麿の声に恵が振り向く。見ると清麿は頬を掻いていた。 「あの……これ、ありがとう」 照れながら言う清麿の言葉に、恵は息を呑むような感覚を覚えた。 「ううん。どういたしまして」 清麿の方に向き直り、小さく頭を下げた。再三振り返り、帰路についた恵の表情は、打って変わって嬉々としたものだった。
290 :
コナミ :04/02/15 21:14 ID:f4cBOo7p
帰り道の恵の顔はたいそう緊張感の無いものだった。ティオに見られたら、からかわれるに違いないだろう。 そんな意気揚々と帰る恵の眼前に公園が見えた。特に気にしたわけではないが、視界の端に金色がかかる。 (……そうだ) お節介であるとは自分で思うが、ティオのことも気になる。その気持ちがガッシュの元へと恵を動かした。 「ガッシュくん?」 砂場で山を作っているガッシュに恵が近寄り、身を屈めて声を掛けた。 「ウヌ?恵ではないか。こんにちわなのだ」 「えぇ、こんにちわ。ねぇ、ティオ、来た?」 「ウヌ?来てないのだ。ティオがどうかしたのだ?」 「ううん。たぶんティオが来ると思うんだけど……もし、ティオが来て何かもらったら喜んであげてね」 「ヌゥ……よくわからないが、わかったのだ」 「うん。お願いね」 そう告げて恵は公園をあとにした。 (ティオ、うまくいくといいね!) 恵はほんの少し、自分と清麿とをティオとガッシュに重ね合わせていた。
291 :
コナミ :04/02/15 21:16 ID:f4cBOo7p
今年の清麿の成果はたいしたものである。机の上には様々なチョコレートが乗っていた。 (恵さんがチョコをくれるなんてな……) 夢とは大分違ったが、やはり嬉しい。勿体ないとは思いつつも、おそるおそる紐解いてみた。 蓋を開けるとカカオの甘く、幸福感を誘う香りが拡がった。ついで、小さく折り畳んだ手紙が視界に入る。 『清麿くん、いつもありがとう。これからも一緒に頑張ろうね!』 その短い手紙を左手に、チョコレートを一つ頬張り、そしてまた手紙を読み返すのだった。 いやしくも一気に食べるのは勿体ないと思い、蓋を閉じたとき、清麿の部屋のドアが開いた。 「ねぇ清麿……あら?」 華の顔が一挙に好奇心に満ちる。清麿にもこれから言われることは予想できた。 「そんなにチョコ貰ったの!?やるじゃない!」 母親としては息子がチョコレートを貰ってくるのは喜ばしいことらしい。もっとも息子としてはそれも迷惑なのだが。 「な、なにか用かよ?」 「あぁうん。ガッシュちゃんを呼んできてもらおうと思ってね」 「なんで?」 「ガッシュちゃんなら喜んでくれるだろうからよ」 これ以上茶化されるのもごめんだ。そう思い、清麿は渋々了承した。
292 :
コナミ :04/02/15 21:27 ID:f4cBOo7p
その頃、ティオがこれまた顔をニヤつかせながらガッシュの所へ向かっていた。 (フフフ……アイツ、喜ぶかしら?) 昨日、あれから一生懸命にチョコレートを作っていた。どうしても恵のように上手くはいかなかったが、それでも頑張ったつもりである。ガッシュの喜ぶ様子を勝手に想像して、また顔を綻ばせる。 そして、ガッシュのいつもいる公園に着いた。キョロキョロと辺りを見回すとすぐにガッシュの姿が目に入った。 「あっ!ガッシュ……」 言い切らぬうちに声が小さくなる。ティオの目前にはガッシュがナオミに馬乗りに押さえ付けられる姿があった。 「私のチョコレート、食べなさいよ!」 「ウヌゥ、食べれないのだ!チョコは嫌いなのだ!」 ガッシュとしては当然の主張である。原材料が砂では食べれるわけが無い。もちろん「チョコ」という言葉にも砂のという冠詞がつく。だが、ティオにはそれがわからなかった。 ────ガサッ ティオの手に持っていたチョコレートの入った袋が落ちて、音を立てた。ガッシュが気付き、視線を向ける。 「ウヌゥ!?ティオではないか?助けてくれなのだ!」 だがティオは振り返り走っていってしまった。 チョコレートを残して。
293 :
コナミ :04/02/15 21:34 ID:f4cBOo7p
清麿が公園に入った時、不意に誰かがぶつかった。特徴的な桃色の髪の毛で顔を見ずとも誰かは判別できる。 「ティオ?」 咄嗟に声を掛けたが、少女は走っていってしまった。仕方無しに公園に入る。 見渡すとすぐに情けない状態のガッシュを見つけた。馬乗りになっているナオミをなんとか説得し、ガッシュを解放してもらった。 「なぁガッシュ、ティオがいたみたいだけど、どうしたんだ?」 「ウヌゥ、苦しむ私を置いて、帰ってしまったのだ。まったくひどいのだ」 それにしては様子がおかしい、と清麿は思った。ふと地面に落ちた紙袋を見つけ、拾い上げる。砂埃を掃い、中身を取り出してみた。中には不慣れに包装された箱が一つ。裏を見てみると幼い文字で『ガッシュへ』と書いてあった。 「ティオが落としていったのだ」 「お前にだぞ」 「ウヌ?」 ガッシュが箱を受け取り、開いてみた。 指紋だらけのハート型のチョコレート。多少崩れたカップケーキ。そしておそらくガッシュの顔を象ったのだろう……ホワイトチョコでデコレーションされたいびつな顔をしたチョコレート。全てティオの想いが篭ったプレゼントだった。
294 :
コナミ :04/02/15 21:42 ID:f4cBOo7p
「ティオはこれを渡しに来たみたいだな」 「ウヌゥ……私はどうすれば……」 「今、ティオが出てったぞ?まだ間に合うんじゃないか?」 「ウ、ウヌ」 ガッシュがティオを追い掛け走り出した。手にはティオのチョコレート─── (ガッシュのバカッ!) 涙が溢れる。 (人の気も知らないで!) 鳴咽が止まらない。 (馬鹿みたい!) 唇が歪む。 (こんなことなら……こんなことなら!) 激しい後悔。 「誰も作らなかったわよ…ふ…うえ……」 次々と増える哀しみにティオが耐えれるはずも無かった。塀に寄り添い、小さくしゃがみ込んで顔を伏せた。 「う…うぅ…うええぇえっぇえぇぇ…」 「ウヌゥ……そのなんというか……」 予想だにしないガッシュの声にティオが声を詰まらせた。 「お主、私に作ってくれたのだろう?う、嬉しいのだ」 「でも…ぇぐ……チョコ嫌いって……」 「ウヌゥ、砂のチョコは食べれないのだ」 「…ぅ…うえ……ぅえぇっええぇえぇぇ」 より一層泣き出してしまったティオを前に、ガッシュはオロオロするのがやっとだった。
295 :
コナミ :04/02/15 21:50 ID:f4cBOo7p
「ねぇ、ティオ?今日どうだった?ガッシュくん喜んでくれた?」 「え?うん。当然よ!」 「あ、ティオったら、やっぱりチョコあげたんだ」 「!!」 真っ赤にティオの顔が染まる。 「ふーん。まぁいいわ。で、どうだった?チョコおいしいって?」 「うん。おいしいおいしいって食べてくれた」 嬉しそうに言うティオの頭の中で、その後ガッシュがティオのいびつなチョコレートをおいしそうに頬張る様子が回想された。 「そう。よかったね!」 「恵はどうだったのよ?」 「え?私は───」 ティオはガッシュがチョコレートを食べる姿を回想したとき、さらにもう少しだけ時間を遡っていた。 それは、自分がガッシュにしがみつき大泣きしている姿だった。 でもそれは内緒にしておくつもりである。 もし、「なんで?」と聞かれたら、彼女は頬を染め、照れながらきっとこう答えるだろう。 「だって恥ずかしいじゃない。私がアイツなんかに……」 日本中が恋に動くセント・バレンタインデー。小さな淡い二つの心も、小さく揺れ動いたのだった。 ──終わり──
Groovy Job!
うう・・・素晴らしい。 ええもん見さしてもらいました。
top marks the highest maks first class SS
ageんなヴォケ
すげぇ泣けてしまった。・゜・(ノД`)・゜・。 コナミさんこんなスバラシィ良作を(TдT) アリガトウ
あー、やっぱ俺こういうこそばゆいSS好きだ(w エロパロじゃない小説どうどうと書ける二次創作板できねぇかなぁ・・・
板じゃないけど・・・
>>コナミ様
お疲れ様でした。展開は王道だけど、ティオが可愛くて良かったです。
しかし、ラストは情景が浮かびにくい、駆け足な内容だったと思います。
>>287 ゼオン×ティオ、期待してます。自分は警察庁age野郎が怖いんで、
投下しませんけどね……。
ガッシュ×ティオのがメインなのかー。 恵さんの描写をもっとキボンヌと贅沢を言ってみる。
まだまだ捨てた物でもないなぁ。このスレも。・゚・(ノД`)・゚・。
\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ○|○) < ( ◎ ) \________ | | | (__)_)
今日従姉からrinoの約束の星借りて聞いてみたら何故かやたら感動したよ 詞音・・・出番無いんだろーなー・・・チョト鬱・・・ それ以前に人気も無いが
今日になって気が付いたけど、今は人大杉状態なんだな。 あまり楽観視は出来ないみたいだけど、時期的には丁度いい。 このまま平穏に新学期まで、逝ってしまってほしい……。 と、圧縮避けに言ってみるテスト。
ちと遅れたが、このこそばゆさが堪らないなぁ… コナミさん、サンクス。
人大杉だったのか。知らなかった コナミ氏 ティオの泣く場面でちょっとホロッときました GJ! それにしても>287といい>304といい書き手さんはまだいるみたいでなかなかいい感じですなぁ(´ー`)
このまま勢いが戻ってくるといいのだが。 さて、3月始めにはひな祭りがありますが、 これはネタにするのは、ましてやエロを入れるのは超がつくほど困難ぽいな。
人大杉のせいで人いなさ杉。
>>313 雛祭りでセックルは確かにないな。
>>313 飲み慣れない甘酒を飲んで酔ってしまったりとか、
着物を脱げて着付けができなくて大あわてとか、
女の子の成長を祝うということで「どれだけ成長したか」とか言ってお触りしたりとか、
いろいろと思いつかないか?
>>315 ひな祭りで飲むのは「白酒」だよ。
しっかし、探せば結構ネタあったんだな、ひな祭り。もうパクリに
なるから使えないけど……。もうひとつの三月イベント行事で、
何か考えてみようかな。エロシーンがいつもネックになるけど。
>315 ウォン×リィとかなら、なんとかならんか? ヲンがリィになんか心のこもった「お返し」して、感激したリィが……な感じで。 この2人ならわりと肉体的関係を結びやすそうだし。 さて雛祭り……白酒は今アルコール抜きのがあるんだよな。 でもまあ、アルコール抜きのだけを用意したつもりが間違いでいくつかアルコール入りのが混じっていて 気付かずにそれを飲んでしまって……というのもあるか。
>317いや、華さんがお土産としてわざとアルコール入りを清磨に持たせるんじゃないw
一つ聞くが パティ×ビョンコってあり?
>>317 誰の家へのお土産か知らんが、わざと持たせるなんてDQNな華さんだな。
アルコール入ったエロは大抵、淫乱で激しく、快感だけを追求したものに
なりやすいんだよな〜。大暴れして、しかもあとで記憶なかったり。
……そういうのがいいのか?
>>319 男同士でなければ、問題ないんじゃない。まぁ、性別不明が多すぎるがね。
時季外れスマソ(´Д`) (1/9) 「うぬう!恵が出ておるのだ!」 ガッシュの声でTVに目をやると、確かにそこに恵の姿が あった。眩しい程のライトに照らされた恵は文字通り輝いて おり、普段の恵とはまた違って見えた。 どうやらバレンタインの企画番組らしく、スタジオには 他にも今人気と思われるアイドルが出演している。 司会のバラエティタレントが、イベントの説明をしている。 『じゃあみんな!手元に電話を準備してね!』 どうやら、アイドルの手作りチョコレートが各1名に当たる というもので、リアルタイムで抽選が行われるらしい。アイドル 毎の指定の番号が画面に表示される。 「こんなの…当たらないよな」 と、1人ごちながら目をそらすと、そこに電話の子機を捧げ 持ったガッシュがいた。 「な、なんだよ」 「うぬ!清麿も参加するのであろう?」 「べっ別に……どうせ当たらないだろ。こんなの」 「参加しなかったら絶対当たらないのだ!」 「む…まあ、確かに」 実際の所参加したかったということもあり、清麿は素直に 受話器を受け取る。ピッポッペと恵の番号を押すと、しばらく 後『受付いたしました。ご参加ありがとうございます』と、 無機質な女性のガイダンスが流れてくる。
(2/9) なんとなくそれを聞いていると、恥ずかしさがこみ上げてきた。 『何やってんだろ。オレ』 TVを付けたまま、ベッドに寝転がる。机に目をやると、昨日 学校で貰ったチョコ類が置いてある。今年のバレンタインは土曜 なので、学生のバレンタインは実質昨日だった。今までまともに 貰った事のない清麿だったが、今年は豊作と言って良い程だった。 無論、ほとんどが義理なのであるが、その中に一握りほど本命 チョコが混ざっているのに清麿は気付いていないだろう。 それを見て華がやたら喜び、清太郎に報告までしていたが、 清麿は浮かない顔をしていた。それはやはり…… 「清麿、抽選なのだ!」 代わりに番組を見ていたガッシュが手招きをする。チラリと 目を向けると、アイドル達が幸運な当選者に、自ら電話をかけて いるところだった。 『はい!次は大海恵ちゃんです!』 どき、と胸が反応する。 画面の中では恵が微笑みながら番号を押していく。そして。 「………………」 『もしもし?おめでとうございます!大海恵です』 『えぇっ!マジで!やったー!……』 「……そりゃそーだ」 清麿はブツリとTVの電源を切ると、枕に顔を埋めた。
(3/9) 「……麿……」 「…清…く……」 自分の名を呼ぶ声に、徐々に意識が戻ってくる。 「うーん…ガッシュ……日曜なんだからもうちょっと寝かせろよ…」 適当に払った手に、何か柔らかいモノが触れた。 「きゃっ」 「………………きゃ?」 明らかにガッシュの声ではなかった。むしろ、良く知っている 声だった。一気に意識が覚醒し、反射的に起きあがる。 「お、おはよう」 びっくりして目を丸くしているのは、やはり恵だった。清麿も 同じように目を丸くする。あまりのことにまったく頭が働かない。 まず、今は何時だ。壁の時計を見ると9時だった。外は明るい。 つまり日曜の朝だ。そしてこれは本当に恵か。すらりとした足が覗く タイトスカートに、カジュアルなブラウス。艶やかな黒髪。大きな瞳。 どれを取っても自分が良く知っている恵だった。どうやら幻では ないらしい。
(4/9) ふと、自分の状況を振り返る。自分は今起きたばかりで、つまり パジャマを着ていて、きっと寝ぼけた顔をしていると思う。髪の毛は 寝癖でくしゃくしゃだろう。 やっとまともに頭が回転し始めた。顔がかぁぁ〜っと熱くなるのを 感じる。あまりにも自分の恰好が情けなく、恥ずかしくなった。 がばっと頭から布団をかぶると、マシンガンのように恵を問いつめる。 「めめめ恵さん!?どどどうしてここここに!??」 恵は苦笑しつつ、答える。 「ごめんね。清麿くんの寝顔可愛かったからもっと見ていたかったん だけど、時間が勿体なくて起こしちゃった」 「い、いや、それはいいんだけど…」 「チャイム押したらガッシュ君が出てきてくれて、上げてくれたの」 「が、ガッシュは?」 「ティオと一緒に公園に出かけちゃった」 「そ、そう……」 そういえば、今日は朝から華も出かけていたはずだ。ということは、 今この家には清麿と恵しかいない事になる。 「とりあえず、顔、洗ってきていいかな…」 「うん」
(5/9) 身支度を整え、飲み物を持って部屋に戻ると、恵は変わらずそこに 座っていた。夕べTVに出ていたアイドルが、今自分の部屋にいる。 なんとも不思議な感じだ。 「今日、お休みなの?」 「うん、でも昼過ぎには戻らないといけないの」 「そんな大事な時間使って来てくれたの?」 「……ホントは、昨日渡したかったんだよ?」 恵はそう言って、清麿に包みを差し出した。ピンクを基調とした、 可愛らしい包装紙。何なのかは明らかだった。 「え……オレに?」 「勿論。ちゃんと頑張って作ったんだから」 恵は上目遣いで清麿を見つめる。その仕草がなんとも可愛らしい。 「ありがとう。凄く嬉しいよ」 感極まって涙が出そうになる。しかしこれ以上の醜態をさらしたく ない清麿は、ぐっと我慢した。 「食べてみて。多分ちゃんと出来てると思うんだけど…」 包みを解き、蓋を開けると、部屋に甘い香りが広がる。とても手作り とは思えないほどきちんとした、トリュフチョコだった。一つつまみ、 口へ入れる。大人びたリキュールのほろ苦さとチョコの甘みが、なん ともバランス良く口に広がっていく。 「うん、凄く美味しいよ。恵さん」 清麿がそう言って微笑むと、恵もホッとして微笑んだ。 恵は清麿に寄り添い、手を重ねる。清麿はドキッとしたものの、 今更拒否はしない。 「ずっと、こういうバレンタイン、憧れてたんだ」 そう言って瞳を閉じると、顔を上に向ける。清麿は動悸を悟られない ように、落ち着いた振りをしてそっと唇を重ねた。
(6/9) 「ん……」 ぎこちなく舌を絡ませる。チュ…チュと小さな音を立てながらしばらく キスをしていると、急に恵が笑い出した。 「ど、どうしたの?」 「清麿くん、チョコの味がする」 「あ、ああ……」 「うん、結構いい出来だったかも」 恵はそう言って、味を確かめるように自分の唇を舐めた。その姿が妙に 色っぽく、清麿はたまらずもう一度唇を寄せる。 「あん……」 清麿はキスをした後、そのまま首筋に唇を落とした。恵はぞくりと 肩を戦慄かせる。 「清麿く……」 「ごめん」 「え?」 清麿は恵を抱いたまま謝罪した。意味が分からず恵は聞き返す。 「昨日の特番…」 「あっあっ…み、見てたの?」 「オレ、恵さんのチョコが当たったヤツに嫉妬してた」 顔を見られたくないので抱きしめたまま言葉を紡ぐ。 「嫉妬して……でも、こうして恵さんに会えたら抑えきれなくて…… 凄くみっともない、オレ」 恵はぱっと清麿から離れて言った。 「そんなことないよ。おあいこ。私も清麿くんに嫉妬しちゃったもん」 「え?」
(7/9) 恵の視線の先を見て、清麿はぎょっとした。それは一昨日貰った チョコレート群。 「清麿くんって結構もてるのね〜」 恵はからかうように清麿を横目で見つめる。 「い、いや、あれはその…」 「だからおあいこ、ね?」 「うん……」 二人はもう一度唇を重ねた。「私がこんなことするの、清麿くんだけだよ…」 「恵さん…」 恵の手に導かれ、豊満な胸をゆっくりとさする。ブラウスのボタンを 外し手を差し入れ、下着をずらして直に触れる。とても暖かく、柔らかい。 ゆっくり揉んでいると、桃色の乳首がぷつりと立ち上がった。 ガッシュ達が帰ってくるといけないので、清麿はベッドに腰掛け、 膝の上に恵を座らせた。 「ごめん、こんなかっこで…」 「ううん…」 タイトスカートをまくり上げ、ショーツを足首まで降ろした。性器に 指を伸ばすと、恵はわずかに足を開いて受け入れる。 「あっ…」 微妙に湿り気を帯びていたそこは、清麿がいじるたびに柔らかくなって いった。くにくにと内部をさすると、徐々に粘液が分泌されてくる。 「ふぁっ………あんっ……」 刺激が与えられる度に、恵は切ない声を漏らし、清麿の胸にしがみつく。 びくびくと身体が反応すると、乳房がふるふると揺れた。
(8/9) 愛液はとろとろにあふれ出し、清麿の手とズボンを濡らす。 「気持ちいい?恵さん……」 「ん……うん……きもち…い…」 「凄く、濡れてるよ」 「うん……清麿くんが触ってるって思うと、それだけでどんどん気持ち よくなってくるの……」 これだけヌルヌルしていると、もう一本入るだろうか。試しに清麿は 指を増やしてみた。思った通りぬるりと誘導され、二本目の指も収まった。 別々に動かすと、肩に押しつけられた恵の吐息が更に激しくなっていった。 清麿はとうの昔に固くなっていたペニスを取りだした。恵はその上に ゆっくりと腰を下ろしていく。外はトロトロに潤っていても、恵の内部は やはりきつく、なかなか収まらない。 「んぅ……」 じっくり時間をかけて全て収めると、二人は少しずつ腰を動かした。 「はぁっ……はっ……」 「あっ……あ…ん……」 恵は清麿を全身でぎゅっと抱きしめた。押しつぶされた乳房の感触を 胸に感じる。 清麿も、恵を決して離さないように抱きしめた。 『恵は自分のものだ』 それは、清麿が初めて感じた独占欲だった。
(9/9) 「おう、高嶺!聞いてくれよ!」 「ん?」 週明けの月曜日、席に着いた途端に山中が飛びついてきた。 「土曜のバレンタイン特番見たか?実はオレ大海恵のチョコ当たったんだよ!」 「んな…!」 これはサスガに驚いた。ではあの時の電話の先で浮かれていた男は 山中だったのか。 「恵ちゃんとお話出来たんだぜ〜♪やっぱいいよな、恵ちゃん!」 メロメロになって話す山中を、しかし冷静に清麿は眺めていた。恵は 自分を好きでいてくれる。その事実があるからこそ、こうして落ち着いて いられるのだ。 「なんだよちっとは喜べよ!」 「何でオレが喜ばなきゃいけないんだよ」 「友達だろ〜?恵ちゃん(のチョコ)がオレのモノになったんだからよー」 「だ、誰がお前のだって!?」 「うわ、何いきなりマジになってんだよ」 しかし、まだいまいち余裕のない清麿だった。 END
GJ。グルービーだ・・・
6/9までのほうが面白いと思った俺はこの板にいる資格がないだろうか。
んじゃ6/9までの方がノリノリで書けた自分も…_| ̄|○
>>(・∀・)様 久方ぶりの投下、お疲れ様でした。やっぱり表現力がすごいですね。 難なく情景が浮かんでくる文章は、さすがです。言葉使いなどキャラの 個性も原作に忠実なようで、とても良かったです。ストーリーに関しては (カプがカプだけに)これから一杯レス付くだろうから、割愛いたします。 (・∀・)様は専ブラ使いだったんですね。ありがたや、ありがたや。 ところでサイトの掲示板は、これからどうなさるのでしょうか?
>>329 激しくキャッチ・マイ・ハート!
それにしても清麿に比べて恵たんは余裕あるな〜
やきもち妬くところも見てみたい
清麿はガッシュベルを見ていないのね… いつも思うが、これらのSSが雷句の絵で表現されたら 最高なのに、そこまでイメージできにゃい。 ところで(・∀・)タンのサイトってサイト名だけじゃ検索にかからないのねん。
>>(・∀・)様 グルービーーー!!! やっぱ恵はかわいいなぁ
(・∀・) さんキター 恵たんの乳イイ GJ
恵たん(*´д`*)ハァハァ
(・∀・)氏よ、素晴らしきキヨメグをありがとう
340 :
名無しさん@ピンキー :04/02/29 16:11 ID:+fZWS3LF
age
お久しぶりです。トリップ付けてみました。 全然書きあげることが出来なかった、思いっきり時期外れたネタを、 4年に一度のこの日に投下しようと思っていたのですが、スレが ageられてしまったようですね。しかたないから今日は見送ります。 とりあえず、うるう年記念カキコでした。
マターリと期待しつつsage
12 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/02/29(日) 23:25 ID:Vned7rri
それは、或日曜日のこと
ティオ「ねえぇ・・・清麿・・」
そう、今部屋にいるのはティオと俺だけだ。ガッシュは朝早くウマゴンとでかけてしまっていない。
そこにちょうどティオが来たのだ
清麿「なんだ?」
とりあえず普通に返事をする清麿
ティオ「あ、あの・・・えと・・・」
15 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/02/29(日) 23:37 ID:Vned7rri
>>12 続き
清麿「???」
モジモジしているティオに「どうしたんだ・・・」と思う清麿
ティオ「・・・清麿・・・エッチ・・しよう」
清麿「!!!??」
驚きを隠せない清麿、普通あたりまえである
清麿「ティオ、熱でもあるのか?」
落ち着きを取り戻し、ティオに問いかける
ティオ「ううん・・・私は普通だよ」
ティオ「ただ・・・前、恵とやってたでしょ?それがうらやましくて・・・」
344 :
名無しさん@ピンキー :04/03/01 16:00 ID:Ii8bUlHH
>>343 のやつ僕が書いたやつです
続き書きますか?
お願いします。
いいけどsageれ
>>343 のやつ
清麿「い、いや・・・やめておこう」
断る清麿、普通は、このかわいらしい少女となら誰でもやるのだが自分をおさえられなくなっては
ヤバイのでやめた
ティオ「・・・どうしても?」
清麿「う、うん・・・」
そういうと清麿は顔を机に伏せてしまった
ティオ「・・・・・」
すると清麿の服を引っ張るのが感じられた
清麿「?」
振り向くとティオが服を引っ張りながらこっちを見つめている
しかも目が少しうるんでいる
>>347 続き
清麿(あぁもうそんな目で見るな・・・」
ティオ「・・・・・・・・」
清麿(だめだ、だめだ)
ティオ「…えぐ…ひっく…」
ティオのすすり泣く声が聞こえる、もうどうしようもない
清麿(ああぁぁぁぁぁぁぁ)
清麿「分かった、分かったから泣くな」
ティオ「・・・本当」
清麿「ああ、だが少しだけだからな」
ティオ「うん」
ティオがにっこり微笑む
キヨメグの感想くれたみなさんありがとう。 ところで、清太郎×華なんて需要あるかな… なんだか昼メロみたいになりそう。
シチュよか愛撫描写が課題かも
>>348 乙。がんばってくださいな。
>>(・∀・)様
清太郎×華が次回作ですか!?楽しみですね〜。
350も言ってますが、大人な二人なだけに愛撫描写に期待。
(・∀・)様の官能的で濃厚なセクースが読んでみたいです。
清麿×華きぼーん(;´Д`)
人倫の道に外れすぎだろそれは。ま、それはそれとして清麿が年上の女性から「教えてもらう」シチュは萌えるのは確かだ。例えばつくし×清麿とか。「好きな娘と結ばれる前の予行練習」とかいって。
つく麿いいね〜!(;´Д`)ハァハァ
_、_
( ,_ノ` )y━・~~~
>>353 このスレで「人倫の道」を説いちゃあなんねぇよ。
それは野暮ってもんだ。禁断の愛萌えだっている。ここにw
人外姦が基本のこのスレで 何をいまさら
ぶっちゃけマザーファ。カーよりも、ペドのが鬼畜だろう。
>>357 人外だから問題なし。
……え?大事なのは見た目?エッ?(´Д`;=;´Д`)エッ?
誰か水晶魔物とムカデ魔物のカップリングで一つ。
>>359 「クリスタル子さん! 好きだぁー!!」
「ごめんなさい、ムカデ男さん。私はコミックス11巻・P174〜175で
隣りにいた、野生児さんが好きなの……」
「そんな……!!? だから12巻P115・1コマ目ではさりげなく傍に
寄ったのに、次のコマでは一気に距離が生まれてたのか_| ̄|_| ̄|○」
「野生児さんは、侵入者トドメ部隊にも選ばれた、エリートなの。素敵」
「ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン!! 邪魔してやる。絶対二人の仲を邪魔してやる!!」
「ムカデ男さん……」
次の日
「ウォォォ〜!ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛Σ(ノ´Д`)ノ 嫉妬に燃える俺は強いぜ!!」
「ゴウ、シュドルク!!」
ドガッ! バタッ! シュボッ! メラメラ…
「フッ、俺もここまでか…。そういえば、『人の恋路を邪魔する奴は、馬の
頭突きで死んじまえ』って言うな……」
「それを言うなら、馬に蹴られて死んじまえ、だろ? グルービー!!」
「ガ━━(゚Д゚;)━━ン!」
>361 いい感じだ。オチまでついてる(w
WDが近くなってきた・・・
WD?? …ワンディー?
ホワイトデーか。普通に忘れてたな。
誰かホワイトデーネタで書いてくれ…
そう言えば、結局ひな祭りネタ1つもやってないな…
WDの日、チョコをもらった女性一人一人にお返しをする清麿。お返した相手の中には清麿を潤んだ目で見たり、麿の手を胸元に当てる人もいる。だが、そんな場面を恵に見られて・・・とかの展開が見たいなあ・・・
>麿の手を胸元に当てる人もいる。 一番最初にワイフを想像してしまった……orz
キヨマロは貰いまくると思うんだわ。 それが王道ってもんだろ? で、ホワイトデーは殺人的スケジュールに。
そして赤貧まっしぐら
373 :
誰かさん :04/03/07 08:38 ID:E6m03kB4
>>369 そのアイディア、いいっすね。 でもやっぱ純粋なほうが個人的には…。
ホワイトデーネタで盛り上がる中、正月ものを投下しようとしている自分。 遅筆にも限度があるだろうに……すみません。_| ̄|○ つーわけで、大晦日〜正月ものです。清麿×鈴芽。切な風味純愛系。 全21レス。前振り長し。エロは(10/21)より。 要注意・このカプが苦手な方及び、キヨメグカプ厨の方はスルー奨励。 マターリ投下していきます。長いため、途中で規制など投下できなくなる 可能性がありますがその時は時間を置いて、再度投下していきます ので、ご了承ください。
両手を口元に当てて、清麿は息を吹きかけた。擦り合わせたり握ったりして、かじかむ 自分の手を温める。NHKホールへ向かう人々は大晦日であるにもかかわらず、楽しげな様 子で通り過ぎていった。 「水野の奴、遅いな」 待ち合わせ場所に決めたからくり時計に目をやって、清麿は呟いた。実際は約束の時間 になるかならないかといった時間なのだが、寒い中をただ待っている清麿にはつらいもの であった。 (駄目だとは分かっていたけどさ……) 清麿はポケットから二枚のチケットを取り出した。眺めながらため息をついて、それを 再びポケットへ戻す。 数日前、清麿は恵に年末年始を一緒に過ごさないかと誘ってみた。レコード大賞や紅白 出場が決まっており、それは無理だと分かっていたが、それでももしかしたら、自分との 時間を作ってくれるのではないかといった、淡い期待を抱いていた。しかし恵の年末年始 は、仕事で埋め尽くされているのだという。さすがは売れっ子アイドルだけあって、緻密 なスケジュールだ。その場は冗談で済ましたが、別れ際「良かったら見に来て」と、恵か ら紅白のチケットを二枚手渡されたのだ。
「まぁ、年末を一緒に過ごすことには変わりないわな……」 清麿は自嘲した。せっかくなので恵ファンの鈴芽を誘い、今日に至る。 (それにしても、どうしてここで待ち合わせなんだ?) 鈴芽と一緒に行くことにしたのはいいのだが、待ち合わせ場所をモチノキ町ではなく、 ホールそばに指定してきたのは鈴芽のほうからだった。清麿にはそれが不思議であったの だが──。 「お待たせ、高嶺くん。ごめんね、遅れちゃって」 ふいに背後から声がかかり、清麿は振り返った。 「いや、オレもさっき来た……と…」 振り返りながら鈴芽に声をかけた清麿だったが、鈴芽の姿を見るなり言葉を失ってしま った。呆けたように鈴芽を眺めている。 「変…かな? 似合わない? 高嶺くん」 鈴芽は恥ずかしそうに、自分の全身を見回した。 淡い桜色に色とりどりの小さな花が散りばめられた晴れ着に身を包み、ウィッグと髪飾 りでアップしたヘアスタイルの鈴芽がそこにいた。いつもの鈴芽とは雰囲気が異なる。清 麿はしどろもどろになりながらも、首を横に振った。 「スマナイ。その…びっくりして……。いや、だから……とても似合っているよ」 なんて言ったらよいのか? 清麿は一言一言を搾り出すように紡ぎ、赤くなりながら最 後の言葉を言った。
「ありがとう、高嶺くん」 鈴芽は清麿の言葉を素直に喜び、はにかんだ微笑みを清麿に向けた。二人は一路会場へ と向かって歩き出す。 「そう言えば、今日ガッシュくんは一緒じゃないの?」 「ああ、あいつならティオのお呼ばれを受けて遊びに行ってるよ。今日は恵さんが仕事に 出てて帰りが遅いから、ちゃんとお留守番してるだろうよ」 「子供二人だけで大丈夫なの?」 「大丈夫だよ。恵さんのマンションはセキュリティー万全だし、あの二人、オレより強い んだぜ。」 そんなたわいのない会話をしてるうちに、会場内の指定席へとついた。定刻通り紅白は 始まり、やがて恵の出番となる。司会者との会話中でさえ、さまざまな歓声が飛び交うの はさすがといったところか。清麿は鈴芽がはしゃいでいるのではと思い、鈴芽の方を振り 向いた。しかし鈴芽は意外にも静観していた。一心に恵を目で追っているようで、以前の コンサート時とは大違いだ。光のプリズムのイントロが流れ始め、清麿もステージに集中 する。今日の恵さんは妖精のような衣装とステップで、一段と可愛らしかった。
歌い、踊る恵。応援するファンの人たち。それをかやの外で見ている清麿。以前恵から、 アイドルとしての夢を聞いたことがあった。私の歌でみんなが元気になってくれればと語 る恵の笑顔が、その時の清麿にはただただ眩しくて。 ──どうして自分が恵にとって特別な存在だと思ったのだろうか?── 本の持ち主として共有の秘密を持ち、プライベートな時間を共に過ごしたことあるとい うだけで、他人とは違うといった優越感を抱いていた。きっと恵も、少なからず自分に好 意を抱いてくれていると。しかしそれは一方的な思い込みにすぎなかったのだ。清麿は今、 誰よりも恵から遠いところにいることを痛感した。 彼女は生粋のアイドルなのだ。これまでも──これからも。 ふと、清麿の目尻にハンカチが添えられた。驚いて清麿がハンカチを握ると、一緒に鈴 芽の手も握ってしまった。驚いたような鈴芽の小さな悲鳴が上がる。 「ど、どうしたの? 泣いてるよ」 鈴芽が心配そうに清麿の顔を見ていた。知らないうちに泣いていた清麿を気遣っている のが、ハンカチごと握ってしまった手からも伝わってくる。
「ゴメン。何でもないんだ。目にゴミが入って」 「そうなの。大丈夫?」 「ああ、もう取れたみたいだ」 「良かった」 安堵した鈴芽はニッコリと微笑んだ。優しげで温かい微笑みに、自分の心が照らされ、 少し軽くなるのを清麿は実感じた。 紅白が終わり、ホールを後にしてそのまま初詣へと繰り出した二人は、神社での参拝客 の多さに翻弄されていた。はぐれないように寄り添いながらなんとか最前列までくると、 賽銭を投げて手を合わせる。終わると参拝の列を抜けて、モチノキ町方面へ向かうバス乗 り場へと向かう。臨時バスが出ているのだ。 「水野は何をお願いしたんだ」 長々と鈴芽がお願い事をしていたのを茶化して、清麿が問い掛けた。 「うふふ、内緒」 鈴芽は人差し指を唇に当てて、教えようとはしない。 「あ、高嶺くん。おみくじ、引かない?」 話しを逸らすように、鈴芽はおみくじ売り場へと行ってしまうので、慌てて清麿が後を 追った。
「やったぁ、大吉〜」 鈴芽が無邪気に清麿に見せてきた。とても嬉しそうだ。 「高嶺くんは? どうだったの」 「オレも大吉だよ。ほら」 「本当だ、お揃いだね〜」 清麿のおみくじを、鈴芽は感心したような唸り声を上げながら、まじまじと眺めた。二 人はそれぞれのおみくじを木の枝にくくり付け、夜店を眺めながら、ゆっくりと歩いてい く。 「あそこが臨時バスの発着場みたいだな」 人だかりとバスの往来が多い場所が視界に入り、清麿は指差して鈴芽に示した。鈴芽は 爪先立ちでその場所を確認しようと背伸びした瞬間、人の流れに背中を押されて転びそう になった。 「危ないっ!」 とっさに清麿が鈴芽を支えた。体のバランスが保たれてほっとした鈴芽は、自分が清麿 の胸に顔を押し当て、腕の中に抱かれていることにやっと気付き、慌てて離れた。 「ごめんなさい!! 私ったらドジで……」 頬に両手を当てながら鈴芽は謝った。不可抗力とはいえ抱き合ってしまったことに、耳 まで真っ赤にして照れながら謝る鈴芽の姿は初々しく、清麿はそんな鈴芽を可愛いと思い 始めていた。自然と頬が緩んでしまう。
「水野が無事ならいいよ。じゃ、行こうか」 清麿が鈴芽に手を差し伸べる。戸惑いがちにその手と清麿の顔を交互に眺めた鈴芽は、 やがて清麿の手に自分の手を重ね合わせた。そして二人はそのまま手を繋いで、バス乗り 場へと歩いていった。 モチノキ町へ帰ってきた二人は清麿の家までやってきた。お茶をご馳走するからという 清麿の言葉に甘えて、鈴芽は清麿の部屋へとやってきていた。ファンヒーターがフル稼働 で室内を暖めていく。 「おまたせ、はい。熱いから気を付けて」 カップを両手に、清麿が部屋へとやってきた。一方のカップを手渡しながら、『着物に零 すなよ』と、鈴芽をからかう。ココアの優しい香りが鈴芽の鼻腔をくすぐった。 「いただきます」 一言呟いて、鈴芽はココアを口に含んだ。ココアの温かさが全身に染み入るようで、鈴 芽はホッとため息をついた。 「でもこんな時間にお邪魔して、おばさんに迷惑じゃなかったかな?」 鈴芽はカップの中で揺らぐココアを眺めながら、清麿に聞いてみた。 「お袋ならいないよ。親父に逢いにイギリスに行ってるんだ」 「えっ、それじゃあ……」 「そう。今この家にいるのはオレと水野だけってこと」
室内が静まり返った。二人は黙ったまま、ココアをすすっている。 「なぁ、水野」 「はいっ、あっ、何?」 妙な沈黙を先に破ったのは清麿だったが、あからさまに動転した鈴芽の返事が可笑しか ったのか、清麿は吹き出すように笑い出した。鈴芽は気恥ずかしそうに目を伏したが、や がて清麿につられるように一緒になって照れ笑いした。ひとしきり笑ったあとは緊張も解 け、何気ない会話をしたのち、鈴芽は空のカップを机に置いて立ちあがった。 「じゃあ私はそろそろ帰るね。今日はとても楽しかった。ありがとう、高嶺く…えっ!?」 清麿は帰りかけた鈴芽を後ろから抱き締めた。 「た、高嶺くん?」 「………なよ」 「えっ…?」 「帰るなよ」 清麿の声は小さく擦れ、真摯な思いが込められていた。鈴芽は高鳴る鼓動を清麿に悟ら れないように、出来るだけ冷静に言葉を選んで清麿に話し掛ける。 「ダメだよ。高嶺くん……好きな人がいるでしょ? 誰かは知らないけど、それだけは分 かるの。いつも……高嶺くんのこと、いつも見てたから。だから、分かるの」 我慢して強がってみても、鈴芽の声は上擦ってしまっていた。体が清麿の腕の中で小刻 みに震えている。
「たしかにオレにとって『あの人』は年上の女性で、憧れの存在だった。でも」 清麿は言葉を切ると、鈴芽を抱き締める腕に力を込めた。 「本当に大切なのは、水野……お前だったんだ。辛かった時そばにいてくれた。近すぎて 見ようとも、気付こうともしなかった」 「高嶺くん……」 「ごめん、たくさん傷付けたね」 「ううん」 清麿が腕の力を抜いて鈴芽を解放すると、鈴芽はくるりと清麿のほうに向き直った。目 尻に大粒の涙を溜め、それでも真っ直ぐに清麿を見つめてくる。 「きっと高嶺くんを、たくさん困らせることになっちゃうよ」 「オレも水野をたくさん困らせるから」 「料理とか女の子らしいこと、何も出来ないよ」 「これから少しずつ出来るように、練習していけばいいよ」 「こんな私で、本当にいいの?」 「水野じゃなきゃ、ダメなんだよ」 清麿はそっと鈴芽の左頬に手を当てると涙を指で拭った。そうすることで自然と鈴芽の 瞼が閉じられる。清麿はさくらんぼのような鈴芽の唇に自分の唇を重ね合わせ、スッと目 を閉じた。
帯あげに始まり、振袖、長襦袢と鈴芽は外側から順番に、まとっている着物を一つづつ 外していった。和装特有の重鎮な絹の擦れる音が清麿の部屋に響く。やがて肌襦袢だけに なった鈴芽は、振袖など脱いだものを丁寧に畳み終えると、ベッドに腰掛けている清麿を 振り返った。鈴芽は子犬のようなすがる眼差しであったが、色々な心情が入り混じっている。 清麿はすくっと立ち上がり、鈴芽の方へと歩み寄る。恥ずかしそうに俯いた鈴芽の髪を ほどくと軽々抱き上げ、清麿はベッドにそっと鈴芽を横たえた。そして自分もベッドへ上 がり、鈴芽の身体と重ね合わせる。 「水野……」 「高嶺くん……」 二人は互いに求めるように名を呼び合うと、唇を重ねた。 清麿の舌が鈴芽の唇のラインを描くように動くと、次に鈴芽の口腔へと忍んでくる。戸 惑いからか、鈴芽は歯を閉じて、清麿の舌の侵入に抵抗をしていたが、唇の内側や歯茎を 舐め尽くされ、抵抗する力を封じられてしまう。歯列をこじ開け、鈴芽の舌を捕らえた清 麿はわざと粘着質な音を立てて、激しく絡ませてみせた。 「ん、ああっ……」 絡みつく清麿の舌に翻弄され、鈴芽は清麿の着衣を握り締めながら、わずかにくぐもっ たため息を漏らした。舌と唾液のねっとりとした感触が鈴芽の舌を過敏にさせ、鈴芽は呼 吸も忘れるほどに、清麿の口付けに魅了されてしまっていた。
踊るような清麿の舌の動きに、最初は成す術を持たなかった鈴芽も慣れてきたのか、ぎ こちないながらも自分から絡ませるようになってきた。そして二人は長い時間、貪るよう に唇を重ねていた。 唇が離れ、荒い息の中、二人は互いの顔を見やった。二人ともやや汗ばんで、真っ赤に なっており、気恥ずかしそうな笑みを浮かべている。 清麿は鈴芽の肌襦袢に手を伸ばした。じれったさがあったが少しずつ外していくことで、 期待感も膨らんでいく。 「あっ!!」 「キャ!!」 紐を外し、前身頃を広げた清麿は声を出して驚いた。鈴芽も慌てて自分の胸を両手で覆 い隠す。鈴芽はブラジャーを着けていなかった。 「和服の時は…付けない方が良いって。だから……」 ブラを付けていなかったことを恥ずかしがり、鈴芽は身をよじった。思いのほか膨らみ のある二つの果実は鈴芽の手では覆い切れず、それが返って清麿の欲情を掻き立てた。顔 や首すじにちゅっちゅっとキスをしながら、鈴芽の腕を撫で回す。 「隠さないでよ。その……やりにくいし…」 気の利いた言葉を言えず、清麿はストレートに懇願した。鈴芽はしばらく躊躇っていた ものの、その間にも耳や首の愛撫に刺激され、身体が痺れるような感覚に身悶えた。恐る 恐る両腕をベッドへ投げ出して、鈴芽は全身を清麿にさらけ出した。
「可愛いよ、水野」 清麿は真っ赤になって顔を逸らしている鈴芽の耳元でそう囁くと、両手で鈴芽の果実を 包み込み、優しく揉みしだいた。柔らかいのに弾力があって、清麿の手に馴染むその果実 は白く滑らかで、先端にあるピンクの突起を指先で弾くと、鈴芽の身体はピクピクと反応 を返してくる。 「んんっ、ああああ! 高…嶺く、んっ!」 鈴芽は初めて味わう感覚に戸惑い怯えていた。身体の芯がジンと熱を帯び、清麿に揉ま れるたびに、快感が鈴芽を押し上げてくる。特に乳首をいじられた時の刺激は、脳天を貫 かれたように目の前が弾けて、ガクガクと身体が震えた。 「水野は、乳首が弱いみたいだな」 そう言って、清麿は片方の乳首に吸いついた。片方の乳首は指で丹念に責め上げる。 「んっ……は、はぁ……あっあっ…たか…み……んんんっ!」 鈴芽は喉を仰け反らせながら全身を強張らせ、突き抜ける快楽に喘いだ。たっぷりと唾 液を絡ませた清麿の舌に執拗に責められ、突起はさらに固さを増してくる。固く目を瞑り、 浅く荒い息をつきながら、鈴芽は快楽に耐えうるようにシーツを握り締めた。自分の身体 が燃えるように熱く感じ、頭の中が真っ白になる。 乳首の愛撫が収まり、鈴芽は肩で息をしながらそっと目を開けた。清麿が少し嬉しそう に鈴芽のことを覗き込んでいた。
「すごく気持ち良さそうだったよ」 そう言われて、鈴芽は羞恥心に頬を染めた。バカ、バカと言いながら、清麿をポカポカ と叩く。 「ちょっと、コラ…やめろって」 鈴芽の拳を片手で払い除けていた清麿であったが、恥ずかしさのためかしつこく叩いて くる鈴芽を止めるため、両手首を掴むとベッドへ押さえつけた。そして再び鈴芽に深く口 付ける。 「ここから先へ進んだら、オレ…もう自分を止められる自信がない」 「…高嶺くん…」 「本当にいいのか? 今ならまだ引き返せる……」 鈴芽の髪を撫でながら、清麿は努めて平穏な口調で言った。本心を言えば、ここで止めたくはな かったが、嫌がる鈴芽に無理強いはしたくない。理性が勝る今なら、我慢することが出来るだろう。 しかし鈴芽は清麿の手を取ると、自分の胸へと押し当てた。この行動と柔らかい感触に、清麿は一 瞬たじろいだが、やがて伝わってくる微かな鼓動に目を瞬かせた。 「ドキドキしてる…でしょ? 全然怖くないって言ったら嘘になるけど、高嶺くんを好きな気持ちの方 が大きいの。高嶺くんとこうしていられるのがとっても嬉しいの」
胸に押し当てていた清麿の手を両手で包み込むと、鈴芽はいとおしそうに頬ずりした。 「高嶺くん、大好き」 「水野……ありがとう」 鈴芽を抱き締めながら、清麿は鈴芽に囁いた。そのまま耳たぶを甘噛みしながら、鈴芽の身体の 下から肌襦袢を取り除いた。清麿は鈴芽の足元へ体を移動させると、可愛いチェック柄のパンツに 指をかけた。強張る鈴芽の身体をなだめるように内股を撫でながら、清麿はゆっくりとパンツを下げ ていく。乳房の愛撫ですでに濡れそぼっていた秘所は、透明な蜜を滴らせており、光輝いていた。 「そんなに見ないで…。恥ずかしい」 足を閉じようとする鈴芽であったが、清麿は自分の身体を強引に割り入れ、それを阻止する。 「水野のココ、とても綺麗だよ」 親指でクリトリスを揉み押さえながら、中指の腹で下から上へと何度も割れ目をなぞると、鈴芽は 鼻にかかった甘い吐息を洩らしながら、身体をよじった。下腹部からじわじわと広がる疼きに、鈴芽 の身体が紅潮していく。 「それに良い匂いがして、甘い」 割れ目をなぞっていた清麿が、蜜の絡みついた自分の指を舐め始めた。 「やめて…汚いよ」 高嶺くんが自分のいやらしい愛液を舐めている。そう考えるだけで、鈴芽は顔からは火が出そう になった。清麿を見ないように顔を横に背けて、羞恥心に耐える。
「汚くなんてない。そんなわけないだろ? だからもっと良く見せて」 鈴芽の返事を待たずして、清麿は鈴芽の大切な部分に口付けた。弾かれたように、鈴芽の身体 が弓なりに仰け反り、清麿の口が触れている部分から脳天にかけて電流が走ったような衝撃に駆ら れる。 「あ、あああああああぁ……んっ!!」 足を閉じようとしても、清麿の身体が邪魔してそれを許さず、鈴芽は清麿の頭に手を当てて、押し のけようとした。清麿の舌が先ほどの指と同じく、割れ目に沿って上下に揺らめき、溢れる蜜を掬い 取っていく。 「はぁっ、はぁっ、……ん、ふぅ…た、か……ああー……っ!!!」 荒い息と喘ぎ声しか発せられないほど、鈴芽は感じていた。清麿の舌が敏感なところを舐める度 に、背筋を這い上がる快楽は、これまでに味わったことのないものだった。清麿に恥ずかしいところ を舐められているといる事実が、一層鈴芽の羞恥心を煽り、身体が震える。くしゃくしゃと清麿の髪 を掻き乱すことで、鈴芽は自我を保っていた。 大陰唇と陰核に舌を這わせ、清麿は満ち足りた気持ちになっていた。自分の行為によって嬌声 を上げながら快楽に悶える鈴芽を見ていると、愛しさと同時に男としての自信が溢れてくるようだっ た。時折深い部分へ舌を押し込むと、鈴芽は感度が良いようで、嬉しい反応を清麿に返してくる。 甘い吐息と紅潮する鈴芽の肢体。それらに刺激され、清麿の怒張がズボンの内側で、窮屈そうに 存在を主張していた。
「水野。オレ、もう……」 「うん、いいよ……」 二人は肩で息をしながら、見つめあった。互いに気持ちを確認し合うと、清麿は一旦ベッドから降 りて、着衣を手際良く脱ぎ始めた。鈴芽と同じく、一糸まとわぬ姿となって、改めて鈴芽のほうを振り 返ると、鈴芽はビクンと身体を硬直させた。鈴芽の視線の先には清麿の屹立した一物がある。鈴芽 にとっては、今から受け入れるソレを初めて目の当たりにするのだから、圧倒されたのだろう。清麿 は再びベッドへ上がり、鈴芽に圧し掛かるように身体を重ねた。互いの体温や肌の感触が直に伝 わってくる。 「じゃあ、いくよ。力を抜いて」 脈打つ自分自身を持ち、清麿は鈴芽の蜜壷へとあてがった。少しずつ鈴芽の中へと押し進めよう とするが、穢れを知らぬ鈴芽の花弁は、容易に清麿を迎え入れてはくれなかった。やっとのことで 先端が入るも、その抵抗力の大きさを思い知ることとなる。 (水野の中、キツすぎる……) 清麿自身を締め付ける熱い肉壁を擦りながら、掻き分けるようにして更に奥へと突き進む。涙と汗 で顔を濡らし、痛みで苦悶の表情を浮かべながらも、唇を噛んで耐えようとする鈴芽がいじらしく て、清麿は身体を密着させ、腰を抱きかかえるようにして、痙攣する鈴芽を包み込む。 「水野、痛いか? スマナイ……。どうすれば痛みが和らぐのか、オレには分からない」
すまなそうに眉をハの字にさせて、清麿が鈴芽の顔を見つめた。潤んだ瞳をうっすらと開け、清麿 を見た鈴芽は、安心させようと無理して笑顔を作った。 「私なら……大丈夫。高嶺くんと…繋がっている証だ…から」 清麿の背中に腕を回し、鈴芽は必死で激痛に耐えた。清麿の背中に爪を立てるほどに強くしが みついて、止めど無く涙を溢れさせる。うわごとのように清麿の名を呟きながら、鈴芽は清麿の温も りを全身で感じていた。 「好きだよ、水野。大好きだっ!」 体重をかけて、清麿は一気に鈴芽を貫いた。ひときわ大きく仰け反った鈴芽は、不規則で荒い吐 息を洩らしながらピンと身体を強張らせ、清麿を抱き締める腕に一層力を込めた。 (高嶺くんの熱くて固いモノが、私の中に……) そう思うと、鈴芽は幸せだった。愛する清麿に身も心も捧げられたことが、痛みにも勝る喜びとなっ て鈴芽の全身を駆け巡った。清麿の匂い、感触、言葉……その全てが鈴芽を包み込んでいた。女 として生まれて良かった。心から鈴芽はそう思ったのだった。 鈴芽の最深部まで深く突き刺しながら、清麿は鈴芽の中の心地良さに浸っていた。生暖かくて柔 らかく、それでいて清麿のモノを咥えて離さない、程よい締め付け具合に清麿は酔いしれた。背中 に食い込む鈴芽の爪の痛みすら、今はどうでも良いほど鈴芽が愛しくて仕方がなかった。身体をピ ンク色に蒸気させて艶やかな表情を見せてくれる。自分だからこそ見せてくれる。そういう思いが清 麿の血をたぎらせ、感情を昂ぶらせた。
「動くよ…いいね?」 押さえ切れない衝動に駆られ、それでも鈴芽を気遣って清麿は声をかけた。コクンと小さく頷く鈴 芽の、その切なげな瞳に清麿が映っている。清麿は背中に回っていた鈴芽の左手を取り、自分の 右手を重ね、指を絡ませた。一呼吸置いた後、清麿はそっと腰を動かし始める。 刹那、耐えるような呻き声が自然と鈴芽の口から洩れた。重ねた清麿の手を強く掴んで、襲い来 る激痛を受け流そうと身をよじった。破瓜したことを示す赤いものが、鈴芽の蜜に混じって二人の結 合部から腿を伝い、シーツを染めていく。二人の荒い息使いと、泡立つような淫靡な水音と肌の弾 ける音。そしてベッドの軋む音だけが部屋を包んでいた。 「あっ……、んっ…ああぁ……っ!!」 鈴芽の最奥を突き上げ、肉襞を蹂躙する清麿のモノが別の生き物のように力強く脈打ち、鈴芽の 身体は熱を帯びていった。痛みと、いつのまにか生まれていた快感が混濁して、鈴芽は手放してし まいそうな意識を必死で繋ぎ止めた。それなのに、感覚は研ぎ澄まされたように敏感で、直接伝わ ってくる性感帯への刺激に抵抗出来ず、その身を委ねるしかなかった。徐々に湧き上がる快楽のう ねりが鈴芽の全てを蝕んでいく。 「……水野…くぅっ、水野……」
一心不乱に清麿は鈴芽の身体に自分自身を突き立てた。甘くも切ない鈴芽の声を耳にし、艶や かに乱れる姿が清麿を煽り、下半身に更なる力を込めさせた。鈴芽への想いが後から後から溢れ てきて、清麿はその衝動を止めることが出来なかった。 (遠回りしてしまった……) 自分の本当の気持ちに気が付かず、恵に翻弄されてしまったことを清麿は悔やんでいた。本来 なら嫌われても仕方のないことをしてきたのに、鈴芽はそんな自分を受け入れ包み込んでくれた。 (もう……迷わない!) 清麿の動きが一段と速度を増し、それに呼応して鈴芽の胎内が急激に収縮する。快感を共有し、 同じ想いを抱いている二人は、一つとなって急速に高みへと駆け上がっていった。 「高嶺くんっ! 高嶺くんっっ!!」 目前で花火が飛び散り、鈴芽は絶頂を迎えた。仰け反ったまま、身体を硬直させて、歓喜の嬌声 を上げる。清麿も限界に達し、鈴芽の胎内から引き抜くと同時に射精し、白濁の液体が鈴芽の身体 に降り注がれた。果てた二人は、汗で滲んだ肢体を蒸気させて、荒い息をついてベッドに身体を投 げ出した。 「すごく良かったよ、水野」 そう言って清麿は汗で額にまとわりついた自分の髪を掻き揚げ、次いで鈴芽の髪を手で梳いた。 「高嶺くんだって…その…すごかったよ」 顔を真っ赤にさせ、消え入りそうな声で鈴芽も囁く。
「体は大丈夫か? どこか痛いところ、ない?」 「ちょっとだけ、けだるいかな?…でも、大丈夫」 「動けるなら、シャワーに行ってこいよ。ベトベトにさせてしまったし…」 すまなそうに清麿は言うと、起き上がってタンスから大き目のセーターを取り出した。それを見てい た鈴芽はゆっくりと上体を起こし、ティッシュで簡単に体を拭くとベッドから降りて、差し出されたセ ーターを受け取った。 鈴芽がシャワーを浴びている間、清麿は自分も着替えたり、ベッドのメイキングをしたりと大忙しだ った。特に着物の着つけと、ヘアメイクのノウハウをネットで検索し、手順を暗記するのに一番時間 を費やした。その結果、シャワーから戻ってきた鈴芽に覚えたばかりの知識を実践し、なんとか上手 くこなして鈴芽を驚嘆させた。 「高嶺くん、すご〜い。着付けやヘアセットも出来るんだ……やっぱり高嶺くんは天才だよ…」 「ま、まぁな。プロには劣るけど、こんなもんだろ?」 姿見の前に立った鈴芽は全身を確認しながら、清麿を褒めちぎった。あまりにストレートに褒める ので清麿は照れ臭がったが、悪い気はしない。 「ほら、水野。あっち、もうすぐだ」
清麿は窓の外を指差して、鈴芽を手招きした。鈴芽はまだ暗い窓の外に目をやるが、街灯や建 物の電気がまばらに点いているぐらいで、さほど変わった様子はない。いぶかしんで、鈴芽は清麿 を見上げるが、清麿も窓の外を眺めているので再び視線を窓の外へと移した。しばらくすると空がう っすらと白ばんでいき、朝日が町を照らし始める。 「うわぁ〜、初日の出!」 なんと清麿は、ネット検索で日の出の時刻をチェックしていたのだ。鈴芽は感動のためか、頬を紅 潮させながらキラキラした瞳で、昇る太陽を見つめていた。胸の辺りで手を組み、何か祈っているよ うにも見える。 「あけましておめでとう、水野」 鈴芽の肩に手を置いて、清麿はぐいと鈴芽を引き寄せた。 「おめでとう、高嶺くん。今年もよろしくね」 二人は新年の挨拶を交わすと、唇を重ね合わせた。 そんな二人を祝福するように、朝日は金色に輝き、二人を照らしていた── 終
以上です。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。 自分はどうも、和姦ものが苦手らしい。この話書いてて、筆の進まなさを 痛感し、泣けた。強姦もののほうが、読んでて萌える。書いてて燃える。
乙。着付けが出来ないところにガッシュが帰ってきてバタバタ・・・ってオチを予想してた。 いい意味で裏切られますた。
乙。いい感じに切なくてGOOD。
乙。鈴芽がよかった。
乙。鈴芽が可愛い。後やっぱ凌辱ネタはガッシュには合わないと思う。最後純愛で落ち付けてくれるなら個人的には有りかとは思うけど。
作品の雰囲気を無視した、書き手の性癖の披露だけは勘弁
注文の多い連中だな。
とりあえずパティ×ガッシュきぼん
404 :
誰かさん :04/03/12 20:30 ID:r0Ss6a44
>>402 確かに…。
評価するのもいいけど、じぶんで実際に作ってほしい。
それ、送り手としては一番の禁句。気持ちはすごく分かるけど。 第一、無責任なクレクレちゃんだらけの場所なのは承知の上じゃなかったの?
書き手→SSの送り手 読み手→感想の送り手 ギブアンドテイク。
クレクレちゃんの意見の中から自分に合う題材を見つけてそれを書けばいいのさー。 というわけで、自分はシチュエーションリクが欲しい。
俺もシチュエーション考えるのが一番苦手だから 陸くれるのはありがたい。 できればもっと具体的に色々欲しい・・・
ガイシュツたがつく×麿キボン。つくしから誘われて、戸惑う清麿。しかし、若さからくる性欲と、つくしの説得(好きな娘とする時、お互い初めて同士だといろいろ大変、とか)についに受け入れて・・・な感じでお姉さんが教えてあげる系のやつをひとつ。
,, , 、、,、、、、、 ,、 、、 ; 、、、、 , ,、 ,、 ヽ 〜ヽノ , 、 `〜ヽ ,〜 ' 、、、、 、 、 ヽノ , / > 、 , // 、 、、、 ,// _、、、、. __ , , , ,,,,, // | 煤R |\ _  ̄ ̄ ̄ ̄| \ 〈二二ヽ| |// / \ / / | |\\ / \ // | | \\ / \ ̄ </  ̄ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 食べませんか?
いえ、ズレてるので結構です。
前に予告した清太郎×華っすー。 (1/6) 「あれ、親父!?」 その日清麿が帰宅すると、居間で清太郎がお茶を飲んでいた。 膝の上ではガッシュが甘えている。 「お帰り清麿」 「なんで日本にいるんだ?」 「その質問はなかろう。正月に家に帰ってくるのがそんなに不思議か?」 「あ……」 そういえば、今はもう冬休み、あと数日もすれば年も明けて しまう。年明けにいよいよ向かうロードの城についての調べ物に 追われ、そんな事はすっかり頭から消え失せていた。 「とうとう、行くんだな」 「ああ」 「何か私に出来ることがあったら言うんだぞ」 まんまと石板を奪われてしまったあの時の悔しさを思い出し、 清太郎は拳を握りしめる。清麿はその震える拳に自分の手を重ねる。 「大丈夫、必ずロードを倒して、ガッシュと二人で帰ってくるから」 その微笑みは、とてもまだ14歳とは思えないほど、逞しく、 頼りがいのあるものだった。
(2/6) 「清麿は、本当に逞しくなったな」 台所で洗い物をしている華に話しかける。 「ええ、本当に。こんなこと恥ずかしくてあの子の前じゃ言えないけど、 ガッシュちゃんが来てくれてからの清麿は、とても頼もしくてかっこよく見えるわ」 浴室から笑い合う清麿とガッシュの声がする。まるで本当の兄弟のようだ。 「お前には今まで苦労をかけたな」 「ホント、清麿が引きこもっていたときは、何度あなたに帰ってきて 欲しかったか」 「すまない」 いつの間にか背後に立っていた清太郎は、そのまま華を抱きしめる。 「も、もう。これじゃ洗い物が出来ないわ」 清太郎は華の耳たぶにキスをする。 「すまない」 もう一度清太郎は言った。 華はあの頃の心細さを思い出し、胸が締め付けられる。 「あなた……」 「二人きりの時は、名前で呼びなさい」 「清太郎さん…」 そのまま、唇を重ね合う。舌を絡ませ、お互いの存在を確かめ合った。 エプロンの隙間から服をたくし上げ、手を背に回しブラジャーのホックを外す。 「だめよ、清麿達が……あ…」 胸の突起を軽く摘むと、華は熱い吐息をもらした。 「大丈夫、まだ風呂だよ…」 もう一度華の背後に回ると、手を回して大振りな乳房を手の平全体で 包み込んだ。もう片方の手は内股へと滑り込ませる。 「いや……はぁ…ん」 ショーツの隙間から指を差し込むと、そこはわずかに湿っていた。
(3/6) 耳元で囁く。 「イヤと言う割には……」 二本の指で、かき混ぜるように愛撫をすると、華はたまらず嬌声を 上げる。久しぶりの愛撫に、身体が必要以上に反応してしまうのだ。 しばらくすると、ぷちゅ、ぷちゅ、と水音がし始めた。清太郎の手は、 流れてきた愛液を受け止めてもうべとべとだ。 「はぁ…あ、あ、あ……」 華は確実に絶頂へ向かっていった。その時。 「ほら、ガッシュ!ちゃんと髪の毛拭かないと風邪引くぞ!」 「うぬう!早くしないとTVが始まってしまうのだ!」 廊下をばたばた走ってくる音が近付いてきた。 「それじゃ、おやすみ。親父、おふくろ」 「おやすみなのだー!」 「ええ、お、おやすみなさい」 「ああ、おやすみ」 台所を覗くガッシュと清麿。 流し台の前に立つ華と、その隣に立つ清太郎が返事をした。勿論、 身体は離しているし、はだけていた服も元に戻している。 しかし、絶頂寸前だった華の身体は熱く火照っており、性器はとろりと 潤んでいる。そこからあふれ出した愛液が、華の内股をつるりと伝って 流れ落ちた。 「んぅ……」 その感覚に華は思わず声を漏らす。 「??どうかした?」 「んな、なんでもないのよ。おやすみ、清麿」 「あ、ああ…」 頭上に?マークを浮かべながら、清麿とガッシュは二階へ上がっていった。
(4/6) それを確かめると、華は大きく息を付いて流しの縁に手を付いた。 「もう!清太郎さんったら!」 「ははは、すまんすまん。久しぶりだから私も止められなかった」 清太郎はもう一度後ろから華を抱きしめると、低い声で囁いた。 「寝室へ……行こうか」 華は頬を染めながら、こくりと頷いた。 華をベッドの上に寝かせると、エプロンの紐を解き、シャツを ブラジャーごと一気にめくる。すると服から解放された乳房が ぷるんと弾んだ。左側の乳首は先程の愛撫のせいで、既に紅く 染まり立ち上がっている。 綺麗にくぼんだウエストから器用にスカートを引き抜くと、 清太郎は華の足を持ち上げ、薄い布に隠された華の秘部に顔を寄せた。 その布すら、今はべっしょりと濡れてヘアーを透けさせている。 「ほう、ずいぶんと濡れているな」 「やだ……あまり見ないで」 布越しに性器を吸う。ジュゥゥという音と振動に、華は羞恥の あまり赤面し、両手で顔を覆う。 「やめて、清太郎さん…」 清太郎は内股に流れ出した愛液を丹念に舐め取る。その刺激で 華の中はますます潤っていった。 「これは……キリがないな」 ショーツを脱がせると、そこは紅色に染まり、清太郎を待ちわび ながらひくひくと震えていた。
(5/6) 一歩離れて、華の身体をしげしげと眺める。日焼けしていない 白い肌。肉付きはいいけれど、細いところは綺麗に引き締まっている。 とても中学生の息子がいるとは思えない身体だ。恥ずかしがって 腕で顔を覆い、内股にして秘部を隠そうとするその姿も愛らしい。 しかし決して弱々しくなく、1人でこの家庭を守ってきた強さも 兼ね備えている。素晴らしい女性だ。 「清太郎さん、どうしたの……?」 「なに、キミに惚れ直していたところだよ」 「やだ、もう……」 頬に優しくキスをする。腕を回して髪留めを外し、ウェーブの かかった長い髪をシーツに散らした。それだけで随分幼い印象になる。 「お願い、私もう……」 先程絶頂まで行きかけた身体を持て余し、華は清太郎の首に腕を絡めて おねだりしてくる。清太郎は肯定の言葉を呟くと、自らのモノを 華にあてがい、ズブズブと埋め込んでいった。 「んあ……ああっ」 全て埋め込み、しばしその感覚に浸る。やはり華の中は気持ちがいい。 清太郎の耳元で息を乱す華の髪を、優しくなで上げてやる。 「は……ああん、あ……」 腰を動かすと、華もそれに合わせて動いてくれる。ジュッジュッと 水音を立てながら、清太郎は華の核を摘んで優しく刺激した。 「あっ……だめよ、そこっ……!」 程なく、華は絶頂に達した。きゅぅっと締め付けられる感覚に、 清太郎はたまらず華の中に欲望を吐き出したのだった。
(6/6) 「おはよう、清麿、ガッシュちゃん」 「あ、あ、うん。おはよう…」 「おはようなのだ!」 翌朝。家族四人が食卓についた。家族が1人増えただけで、 いつもと変わらぬ団らんなのだが、何故か清麿の様子がおかしかった。 「どうかしたの?清麿」 「い、いや、別に……」 華がお茶を汲みに台所へ立つと、清太郎は清麿を引き寄せ、小声で囁いた。 「少しは勉強になったか?」 「!!」 清太郎は気付いていた。清麿が用を足しに降りてきて、ドアの隙間から 夫婦の営みを目撃してしまったことに。 「え…う……」 「もう彼女くらいいるんだろう?」 ニヤリとする清太郎は何でもお見通しだった。離れていても、 やはり父親なのだ。 しかしこの後、ガッシュに会話をバラされて華に大目玉を喰らう ことになるのだが。 END 大人なHは、なかなか難しいもんですね。 でも清麿じゃ絶対出来ない甘台詞とか言葉攻め?とか 出来て面白かったです。
勃ちました。
落ちの部分にワラタ。清麿が「勉強」したことの成果を実際に試す続きをキボン。
>>(・∀・)様 乙。「頭上に?マークを浮かべながら〜」の部分で、ナゾナゾ博士が 頭をよぎったよ。全体的に清太郎主体(視点)で書かれているためか、 (1/6)のそういえば〜の部分と、(6/6)のニヤリとする〜の部分に若干の 違和感を感じた。でも、やっぱ上手いね。ごちそうさま。
清太郎さんカコイイなぁw ところで(・∀・)さん、コナミさん、この前のバレンタインデーの返しのホワイトデーネタは無しですか?
感想ありがとう。次も頑張るます。
>>421 WDネタは予定してるんですが、エロくないので
サイトにうPるつもりです。
423 :
コナミ :04/03/14 21:28 ID:bHhyNL2E
同じくエロになりそうも無かったのでやめました('A`)
職人さんも大変だな(つ∀`)
感想・ねぎらいのお言葉、ありがとうございました。 このスレはやっぱり強姦嫌いが多いんですね。出来る限り注意 書きにて注意を促しますので、どうか自衛してください。 とは言っても季節柄仕事が忙しくて、なかなか筆が進まんけどなー。
エロ無しでもWDネタが一本は欲しかった・・・
パティ追悼・・・
>428 ギャー本編読む前にしっちまった・・・
わたし、未だ死んでないんだからね。
>>427 発売日の朝にもならないうちに書くなよな。
発売日の午前0時を回ったら、知りたくない奴は自分が読むまで 関連スレを見ないようにするぐらいの自衛は必須だと思うのだが……。 428の書き込んでる時間から考えても、同情は出来ないなwww それにしてもパティ可愛かった。ビョンコは漢だった。この二人の エロを……うーん、想像出来ねぇ。両生類だしな、ビョンコ。
むしろ両性r… やめとこう…_| ̄|○
>431 本スレだけ開きかけてやめたんだよ。 で、出lかける前にちらっと覗いたの・・・・ こんな所で意味もなく内容書くヤツいないと思ったのに。
虹板もそうだけど、ガッシュのスレはネタバレが多いから注意ね。 コミックしか見ない人やアニメしか見ない人もいるし地方局は 放送遅れてるし、どの時点でネタバレ解禁にするかの判断は 人それぞれ事情が違って難しいかも。
正直すまんかった
立ち読みして泣きそうになった。パティ最高。
クソ、気になるじゃねぇかこの野郎。
パティのパンティ
ビョンコも忘れるな!
>437 もうええっちゅうに。
285 名前: マロン名無しさん [sage・∀・)ガボン!] 投稿日: 04/03/21 14:19 ID:??? ☆ガッシュ ぶち切れるヴァイル 「くそっ!くそっ!てめえら!ただじゃおかねぇ!! 殺す!殺して…ウォオオオオオ…!!」 盛り上がる筋肉が服を突き破る!全裸のマッチョマンと化すヴァイル。 「負けるかっ!」 襟元に手をかけるグルービー、清麿はとっさに殴りつけグルービーを制止する、 「オッサン何考・「ウォーーー#」 怒りに任せたウルルが自身の服を投げ捨てる、その頭にはパティの髪が… 「あんたもか・「清麿君、」必死の清麿の肩に手をかけるのは、全裸の博士。 「諦めろ…覚悟を決めるんだ!」 「うおおおおおおお…」叫ぶ清麿。 「大丈夫さ、やばくなってきたら私が…」 倒れるグルービーの服を脱がせながら、全裸のフォルゴレが語る 「ヒュウ♪」 「くっ…おおお!行くぞ、ガッシュ!!」 「ウヌ!」既に全裸のガッシュ、中華夫婦もとっくに全裸だ! 「わ…私も…」ブラウスのボタンに手をかける恵、全員の動きが止まる 皆がニヤニヤしながら恵を見ている。 異様な空気に包まれた会場で、裸祭りが…幕を開ける!!
来週号のネタバレでつね? 水曜が楽しみだ・・・・・
443 :
誰かさん :04/03/21 22:45 ID:LbN/DHZZ
おそいですが、348の続きを
ちきしょう、15巻であの後どうなったかがクソ気になる
>441 翌週号からはヤンサンに連載変更だな? いや……できればマンサンでっ!
漏れも348の続き読みたい。
448 :
誰かさん :04/03/24 19:52 ID:E9IZisrL
348もそうだけど、キャラ×オリキャラスレで話止めてる香具師! いいかげん、完結させたほうがいいぞ。迷惑だし、こっちも肩身が 狭いし……。あっちはジャンルを問わない総合スレなんだから、 もっと慎重に行動してくれ。ちゃんと完結してください。348もな。
オリキャラと絡ませるSSとか読むと痛々しくて萎える。 それでオリジナル呪文とかがまたアレでな。
廃れたなぁ
じゃあ、シチュリクでもしてみる。 自分で書こうと思って色々練っていたやつだけど。清麿×マリ子。 清麿と鈴芽が相思相愛なのを知りつつ、清麿を好きになっていくマリ子。 嫉妬で鈴芽に冷たい態度を取ってしまう自分に嫌気がさし、マリ子は 清麿に告白する。案の定断られるが、そんな時でもマリ子を気遣ったり する清麿の優しさに触れ、マリ子は懇願する。 「抱いて、高嶺くん。私…高嶺くんの知識になりたい」 マリ子視点とか清麿童貞、挿入なし(処女維持)とかまで考えてたけど、 和姦になるので、書く気が今一つで…。書きたいものに対して腕が 伴ってないとつらい。
マリ子が憧れてちょっと行動を起こす、 まではいいんだが・・・ やっぱエロむかねー作品だな。 ちょっとエッチ、ぐらいが。 エロシーンなんかもマリ子の一人エッチ程度で。 後は書き手の腕じゃねー?
マリ子なら相手は山中がいいな。なんとなく。
455 :
誰かさん :04/03/30 04:35 ID:tEAoGQ6D
というより、清麿は恵相手じゃなきゃ…
>>455 俺もキヨメグ派ではあるが、そういう書き込みはやめろ。
お前の勝手なルールを他人に押し付けるんじゃない。
>454 山中か……たしかに何となく似合ってる感じはするが マリ子と山中って作中で会話したことなかったはずだから どうやって話し作るのか難しい(イメージが湧きにくい)所があるかもしんない。 とりあえずちょっとシチュ考えて見ると ありがちな所だと清麿と雀をくっつけるために協力して動いている内にお互い 親密になって……とかなにるのかな。
合ってはいるが、読む方はおもしろいのか?
>458 書き手の力量次第じゃないか。 恋愛もの上手い人が書いたら結構面白くなりそうだと思うが。 それはそれとしてブラシェリキボンヌ。
清磨は相思相愛系じゃないと書きずらいんじゃない? いつになったら(・∀・)さんのサイトにホワイトデー物はうpされるんだろう・・・
アホな事ばっかり考えてしまう ラウザルク状態のガッシュのセックスとか (なんかめちゃくちゃ激しいような気がする) バオウ×スオウとか
圧縮来てたんだ……。足切り日時見ると、ちょっと危なかったな。
>>461 ラウザルク状態って3分ぐらいか?早過ぎる(ぇ
>461 アレだな。 ティオに手で擦ってもらう時にガッシュのが握りつぶされない為に使うわけだなw
保護者同伴か・・・ まあお子様だし、それはそれで!
>保護者同伴か… 清麿と恵が見てる前でガッシュに手コキするティオ……なんて妙な想像をしちまった」じゃないか。
パティ・コルル・レイラ・ナオミとライバルが多いのに 素直になれないでいるティオを見かねて恵が一計を案じて 二人きりにさせたところ、そうなってしまい陰で見てる恵と清麿も 微妙な空気に。
最近ほとんど書き込みが無いのはどうしてだ? (・∀・)殿へ 清×恵のホワイトデー物最高でした!! 次回作も頑張ってください!!
そのサイトとやらはどうやってみつければ良いのだろう・・・
前にちょっと探したが、見つからなかったな。 しかし個人サイトにあがったものに対する感想はそのサイトの方にしろ。
>466 そして清恵もお互い乗り気になって来た時 突然聞こえるガッシュの悲鳴。 見えるのは、ティオが加減をしらずにガッシュを握ったため、激痛に悶えるガッシュの姿。 ガッシュの身を案じた清麿が慌ててラウザルクをかけたことでガッシュが潰れることは避けられたが 2人が陰から覗いていたことはバレてしまうのだった……
>>467 サイトの感想非常にありがたいのですが、
どうかこちらではご遠慮下さいませ。
>>468 一応某サー○ラに登録させてもらってるので、
そちらからどうぞ。
472 :
467 :04/04/03 23:26 ID:PBC8trTs
成人らしからぬ行為すいませんでした 釣ってきます
釣り人なのかw
魔物が心の成長を果たした時、何か大切なものに気づいたとき力が目覚めるんなら 「強くなりたくば 喰らえ!!!」も 「い〜〜い娘を見つけたな、○○さん」「最愛の娘さ」 でも強くなれんのか。 ……つまり、ガッシュがブラゴやオンレイより弱かったのは……
史上最自由のロップスが最強ってか
放映遅れの地方人なのだが、今日のガッシュ実況は 「レイープ後キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!!」とか、 「見えた」とか、「チチ(*´Д`)ハァハァ」とか満載なんで、 期 待 し て い い で す か ?
普段南米の城にいるゾフィココ。 せっかく色々と充実している日本に来たのだから 何か色々楽しんでから帰るのだろうか。
>>478 日本。とある大通りにて──
「ねぇ、ゾフィス…またイクの?」
「もちろんです。南米では私を満足させるだけの場所も技術も
乏しかった。しかしここ日本はすばらしい」
「たしかにすごいのは認めるわ…。でもこう毎日では…。多い
時は日に4・5回もイカサレて、私の身体はボロボロよ」
「君にはスマナイと思っているよ、ココ。しかしココがいるから、
私も心置きなく堪能できる。この至福の時を」
「ゾフィスが喜んでくれるなら、私は何だってするわ。どんなこと
にも耐え抜いてみせる!」
「フフフ、可愛いココ。さぁ、着きましたよ」
二人はドアをくぐると、女に促されるまま示された場所へと来た。
ムッチリとしたナイスバディのその女は愛想笑いを浮かべながら、
ゾフィスとココを品定めするように見ると、こう言った。
「いらっしゃいませー! ご注文は?」
「ラズベリーケーキ2個。飲み物はミルクティーホットで」
「じゃあ、私もそれで」
そして運ばれてくるラズベリーケーキ4個。
ワラタ 男一人で甘いもの頼むのはハズいよな。
warotayo
>>St.R氏 ワラタ(w でもGJ!
>>St.R氏 ワラタ。 加えて日本でのゾフィココのエロネタをキボンヌ。 新OPで姿を消した某コンビを逆レイプとか……
484 :
コナミ :04/04/08 02:56 ID:uAzxKjz+
やっと書き終えた。 一応注意書きで恵×ティオの百合。 あんまりエロくないかも。
485 :
コナミ :04/04/08 02:57 ID:uAzxKjz+
寝息が二つ。 静かな暗がりで、二人の少女が、親子のように寄り添って眠っていた。 一人は少女から大人への変わり目に差し掛かり、独特の魅力を感じさせる少女だった。 近年やたらと大人びた少女が多くなったというが、彼女もその類に洩れず、普段の振る舞いなどでは二十歳前後に見られるに違いない。もっとも、ある理由で、おそらくこの日本で一番といっていいほど年齢を知られている少女なのだが。 もう一人。その横に収まるように眠っているのは、まだあどけない女の子だった。 はたして地毛とは思えない朱を薄めた桃色のような髪を持つ彼女は、人間ではない。かといって勿論宇宙人というわけでもない。 あくまで人間の言葉で表現するのであれば、彼女は魔物の子だった。 人間界とは違う、言うなれば異世界。そこには不思議な力を持った者たちが住む。 魔物とイメージすると随分と不気味な、おぞましい感じがする。だが、彼女は人間と何ら変わりない可愛らしい女の子だった。勝手ではあるが、魔物と言うにはあまりにも忍びない。 ともあれ、この魔物の女の子と少女が布団を共にして眠っているいつもの夜だった。 「何……してるの?」 「えっ!?」 寝ぼけ眼をこすりながら魔物の女の子、ティオがベッドで不自然に動く恵に不思議そうに質問した。ビクっと布団の中の恵が揺れ、驚くようにティオのほうを見やった。枕元の時計はその針を蛍光塗料で発色した四の数字に指している。 「ねぇ、なにやってるの?」 「えっと……その、き、気持ちいいこと……」 暗くてよく判らないが、恵の頬は紅く染まっていた。どうにも自然とは言い難い。 「気持ちいいこと?どんな?」 「そ、それは……」 あまりにも唐突のことで、余計な事を口走ってしまった、と恵は内心後悔した。 「気持ちいいなら私もやってみたい!」 「ええ!?」 「駄目?」 「え、いや、駄目とかそういうんじゃなくて……」 「じゃあ、いいじゃない」 「で、でもね、ティオ?」 「恵だけ気持ちよくなるなんてずるいよぉ!」 ティオの言葉に恵は真っ赤になって俯いた。確かにそのとおりなのである。突然不意打ちをかけられたせいか、はたまた違う理由なのかは分からないが、恵の心臓はこれ以上はないほど鼓動を早めていた。
486 :
コナミ :04/04/08 03:00 ID:uAzxKjz+
「ティ、ティオにはまだ早いわよ」 「そんなことないわ。ねぇ恵、お願い!私も気持ちよくなりたいの」 「あ、う……」 ティオのあまりにもな口ぶりに、一瞬わざとではないのかという考えが巡る。だが、そんな考えもすぐに消し飛ぶほどティオの眼差しは純粋だった。 からかってきているならどんなによかっただろうか。こういうときのティオは決して引かない。結局は恵が折れて、ティオの望み通りにしてやるのが通例なのだが、事が事である。はたしてどうしたものかと思案していると、 「どうしても教えてくれない気?」 「え?あ、うん。だってティオにはまだ早いよ」 「うー……恵のケチ!じゃあ清麿に教えてもらうからいいもん!」 「はあ!?」 「だって恵が教えてくれないからしょうがないでしょ!」 「そ、そそそそんなの駄目よ!」 「なんで?」 「だ、だって……」 言えるわけが無かった。清麿ならば上手にはぐらかしてくれるかもしれない。だけど、恵がしていたということがどうしても伝わってしまう。年頃の女の子として、女性として、それだけは許すことが出来なかった。 散々思案した挙句、 「わかったわよ……」 通例通り恵が折れることとなった。 「ホントに!?やった!」 「そのかわり後悔なんてしたら嫌よ?」 「なんで?気持ちよくなるんでしょ?後悔なんてしないわ」 「うーん……まぁそれはそうなんだけど……」 「ねぇねぇ、早く!」 「分かったわ。じゃあおいで」 気が進まないながらもティオを引き寄せた。
487 :
コナミ :04/04/08 03:02 ID:uAzxKjz+
「本当にやるの?」 自分でもくどいな、と恵は思ったが、これで心変わりして止めてくれるなら願ってもいない。しかし、 「うん。早く」 そんな願いも空しかった。 「じゃあ、いくよ」 恵がティオの華奢な肩に手を掛けた。 恵とティオの距離──正確には二人の顔と顔の距離──が縮まる。 「え?ん!?あ、ぁ……」 ティオの小さな戸惑いの声が聞こえたか聞こえないかのうちに恵とティオの唇が重なった。一瞬時が止まる。わずかの後に、 「んーーー!!」 ティオが小さくうめき、恵の胸元辺りに置いていた手に力を入れ、突き逃れた。 「恵ぃ!!い、い、い、今、キキキキス、キス、キスーーー!!」 頬を紅く染め、口を押さえ、足をばたつかせ、「キス」と連呼しながら体中で混乱を表す。恵の顔も真っ赤のようだった。 (やだ……私もドキドキしてる……) ティオほどではないにしろ、恵も混乱していた。 「ちょっ、な、な、な、なんでキスなのよ!」 「だ、だって、気持ちよくなるためにこういうことするのよ!?」 「え!?」 「やっぱり……やめる?」 「や、やめないけど、でも……でも、キ、キスとかっ、好きな人としかしちゃいけないんだよ!」 「ティオは私のこと嫌い?」 「そうじゃないけど……その、そういうんじゃなくて……」 「そっか、ティオはガッシュ君と……」 「違うわ!」 ティオの素早い反応に小さく恵が笑った。 「もういい!早くしてよ!」 「え、ええ」 またティオの幅の狭い肩に手を置くとビクッと小さく震える。瞼をギュッと結び、唇を固く絞ったティオの緊張した顔を優しく撫で上げ、ゆっくりと口付けた。
488 :
コナミ :04/04/08 03:04 ID:uAzxKjz+
「あ……ん……んぅ……」 先ほどより長く口付ける。 恵もその気になってきたのだろうか。ティオの固く引き絞った唇をペロペロと舐めていた。くすぐったいのか、ティオの唇の端から小さくよだれが出そうになる。ティオがよだれを吸い上げようとわずかに唇を開いた時、めざとく恵が舌を口腔に挿し込んだ。 「んぁ……やぁ……し、舌ぁ……んん……」 はじめてのディープキスに抵抗感を感じるのか、ティオが体を小さく震わせた。抵抗はするが、それによって余計にティオの口から陰鬱な水音が漏れることになる。たっぷりと舌を絡め、唇を離すとティオの瞳が揺れた。 ティオは顔を真っ赤に火照らせ、荒く呼吸を整えていた。ティオが落ち着くのを待って恵が口を開いた。 「ティオの唇、柔らかいね」 「馬鹿っ!」 「もう一回キスしよっか」 「う、うん」 美少女二人が口を付け合う様は背徳的な美しさだった。 「んっ、んっ……んぁ……んっ……あくっ……ふんん……んんぁ……」 長い、長い口付けの後、突然ティオが恵の舌を振り切り、真っ赤な顔で荒く呼吸をした。ティオの唇から恵の舌にかけてか細い糸が一本緒を引き、切れてティオの顎にくっついた。 「はぁはぁ……頭がとってもポーってする……」 「ほら、ティオ、横になって」 「う、うん……こう?」 「ええ。いいわ」 恵が横になったティオのパジャマの上からボタンを一つずつ外していく。 「キャッ!め、恵ぃ!」 「どうしたの?」 「な、なんで私の服脱がすの……?」 「だって、そうしないと気持ちいいこと出来ないよ?」 「で、でも……」 「じゃあやめよっか」 「駄目!」 「どうしろって言うのよ」 「もう、わかったわよ」
489 :
コナミ :04/04/08 03:06 ID:uAzxKjz+
一番下のボタンまで外し、両開きの扉を開くようにしてティオのパジャマを左右にはだけさせた。 「恵、恥ずかしいよ……」 「いっつも一緒にお風呂入ってるじゃない」 「そうなんだけど、でも……」 「そんなに恥ずかしいならやめようか」 「うぅ……わかったわよぉ……」 潤んだ目で見つめられると、少し気後れした。 真っ白な肌に掌を置き、お腹から胸のほうへと撫で上げていく。女性らしい凹凸の全く無い身体ではあるが、唯一弾力に富んだ柔らかい肌の感触が掌を包んだ。 ティオの鼓動が直接伝わってくる中、小さく膨らんだ乳首だけが健気に恵の掌を押し返していた。 「ティオ、とってもドキドキしてるね」 「しょ、しょうがないでしょ!恥ずかしいんだから……」 「可愛いんだから」 「馬鹿ぁ」 恵はティオの左胸に手を置いたまま、そっと右の乳首を舐めあげた。 「ひゃ……」 そのまま口に含み、舌先で転がすように刺激していく。 「あっ!め、恵ぃ!だ、ダメ……く、くすぐったいよ……あっあ……」 ティオの体温が段々と上昇していくのが分かった。 「ティオ、どんな感じ?」 「くすぐったいよぉ」 「それだけ?」 「ちょっとジンジンしてゾクゾクするけど……なんか変」 「これは?」 言いながら右の乳首を舐め、左の乳首をつまむ。ティオの手が恵の頭を押さえようとするが、力が入らないようだった。 「あっあっ、ん……だ、ダメぇ、恵ぃ!」 ティオは波のように押し寄せる未知の感覚に悲鳴にも似た声をあげ、身体を精一杯仰け反らせた。 「恵、恵!く、くすぐったいよぉっ……あっ、ん……」 くすぐったいとは言うものの、幼いながらティオはしっかりと感じているようだった。恐らく『感じる』という言葉を知らないから『くすぐったい』などと言ってるんだろう。
490 :
コナミ :04/04/08 03:07 ID:uAzxKjz+
「気持ちよくない?」 「わかんないよっ!くすぐったいんだから……」 「……でも、ほら、先っちょ固くなってきたのわかる?ティオったら感じてるんだよ」 また乳首の先を指の腹で触れる。ビクッとティオの肢体が震えた。 「あくっ……か、感じるって……?」 「今、ティオが感じてる……うーん、変だけど、それが後を引くっていう感じかな?ちょっと説明しずらいかも」 「私、感じてるの?」 「うん、ほら」 キュッと乳首を摘む指に力を入れる。 「あっ!?つねっちゃ、あ……んん……」 「そんなに痛くないでしょ?これがだんだん気持ちよくなって来るんだよ」 「んっ、あっ……なに、これぇ……ん、んッ」 ティオの平たい胸に舌を這わせて、尖った先端に唇をつける。その繰り返しだった。ティオの乳首はやはり小さくて、舌で転がすうちに溶けてしまいそうだった。 「はぁ、ん……あ……」 「……さっきより尖ってきたね。もっと舐めてあげるよ」 「んぁ、た、頼んでないよぉ……あんっ、ん……は、恥ずかしい……」 ツツッと唾液で道を作って、恵が舌をティオの体中に滑らせた。胸から薄い脇腹を通って、おへそ、また戻って首筋に。うなじを舐めると、ティオは逃げるように首筋をそらした。 「嫌?」 「嫌じゃないけど、そこわかんない」 「感じるんだ」 「ん?違うのぉ、そこ、やだぁ……」 恵は面白がるように執拗にティオのうなじを可愛がってあげた後、汗で張り付いた紅色の髪を掻き上げてやった。
491 :
コナミ :04/04/08 03:09 ID:uAzxKjz+
「お、終わり?」 どちらかといえば恐る恐るという感じの声色だった。好奇というより畏怖の色が強い。 「ううん。ここからが本番」 「うう……」 「もう嫌だ?」 「嫌じゃないけど……嫌じゃないけどっ!」 「大丈夫よ。最初はみんな恐いの」 もはや手馴れたもので、チュッと音を立てるように唇を重ねた。 小うるさい口を塞いだまま、パジャマのズボンのゴム部分に指を掛け、ズリ下ろした。 「んーーー!んーーー!」 ティオの叫びも虚しく、薄く桃色がかった下着が晒された。見るに笑ってしまうような子供用下着である。 「なんで……なんで恥ずかしいことばっかりするのよ……」 恨みがましい目を無視して、その下着の上から縦に指を滑らせた。ビクッとティオの身体が揺れたが、顔は小難しい顔をしている。 「どう?ティオ?」 恵が質しても、ティオはむっつりと睨んでいるだけだった。 「ほら、怒んないの。ティオがやりたいって言ったんでしょ?」 「そうだけど……」 言葉に困るティオの口にまた口付けた。 「ん!?んぷぁ……」 舌を探すように口の中を舐めまわしていると、ティオの小さな舌がまるで『やめて』とでも言うかのようにコツンと突いてきた。だが、恵はその舌をも絡めとって、唇で可愛がる。 「んんぁ!?……んむ……やぁ……」 唇が離れると、ティオはすっかりふてくされていた。 「ティオ?パンツ脱がすよ?」 下着に手を掛けても、「うぅ……」とうめくだけで、「ヤダ」とは言わなかった。もう麻痺して何がなんだかわからないのだろうか。 下着を脱がすとティオのそこは触るのも躊躇うほど無垢だった。
492 :
コナミ :04/04/08 03:10 ID:uAzxKjz+
「恥ずかしいよ……」 言葉通り恥ずかしがるティオに一度微笑みかけてから、あまりにも幼い秘所に手を添えて柔らかい恥丘を開いた。緋色に近い秘肉にぴったりと閉じた膣口が視認できる。 「触るよ?」 「そ、そこ、おしっこ出るとこだよっ!?」 「んー、そっちじゃなくてこっち」 「ああぅっ!」 ティオのそこはやっぱり柔らかく、そして熱かった。幼い女性器に触れた指を見てみると、わずかながら枕元の小さな電気スタンドの明かりを照り返していた。 「ティオみたいなちっちゃい子でもちゃんと濡れるんだね」 「濡れるって何?……わかんないよ……もうわかんないことばっかで……うぅ……身体中が熱いよぉ……」 「大丈夫。そうなるのが普通だから」 「恵が変なことしたせいなの?」 「変なことって……ティオがしてって言ったんじゃない」 「それはそうだけど……」 ティオが二の句を発しようとする前に、恵がティオの敏感な部分に指を滑らせた。なるべくに優しく。 「あっ……い、痛っ……痛いよ、恵ぃ!」 その瞳は既に涙目になっていた。 「ごめん、ごめん。もっとそっとやるから」 「気持ち良いどころか全然痛いじゃないのよ!」 「慣れれば気持ちよくなるから。ほら、脚閉じちゃうと狭くなって痛くなっちゃうよ?」 「痛くしたら嫌だからね、恵」 渋々、緊張した面持ちで開いた脚の間に指を再度滑らせる。閉じているそこをほぐすように、優しく撫で付けていった。 「あぁぁっ……痛い。……痛いよぉ……んんっ……ぁ……い……」 だんだんとティオの声が甘ったるくなってくる。 「ちょっと痛くなくなってきたでしょ?」 「う、うん」 依然、優しく撫でていくと、ぴったりと閉じていたそこが、ゆっくりと花開き始めてきた。つれていわゆる愛液が少しながらも股を伝った。 ティオの顔は相変わらずしかめっ面で、はたして気持ちいいのか読み取れない。 「気持ちいい?」 「ん……わかんない。でもちょっと気持ちいいかも……」 「じゃあ、もっと良くして上げる」 「え?」
493 :
コナミ :04/04/08 03:13 ID:uAzxKjz+
恵がティオの性器に顔を近づけた。疑問符が浮かぶばかりの彼女のそこを、もちろん恵は舐めた。 「あくぅ……ぁ……ぁ……んんっあっ……」 恵の頭を押さえつけ引きつるような声をあげる。 「だ、駄目ぇ!そ、そんなとこ、あっ、き、汚いよぉ……あぁ……」 ティオの抗議に関らず恵のクンニリングスは続いた。執拗に入り口を舐めつづけるだけなのだが、それだけでも快楽に幼いティオにはどうしようもなかった。 「あぁ……う……あ……っん……」 人は快感に打ち震えるとき、苦しそうな顔をする。ティオもそんな感じだった。苦しそうに表情を歪ませているが、その声や吐息は熱く、甘い。幼いながらも快感を感じてるのは確かだった。 「ティオ、気持ちいい?」 「これ、気持ちいい……なの……?」 「たぶんね」 恵がニッと微笑みかけると、ティオも小さく唇の端を吊り上げた。精一杯の微笑だろう。 時計の針は既に四時半。それでも、恵は「もう三十分」と思っていた。いきなり起き出したティオの驚かされ、こんなことになってしまい、それだけ濃密な時間だったのだろう。 実際恵があまりにも子ども地味た性器を舐め始めてから随分──といっても五分程度だが──時間が経つ。いつの間にやらティオの可愛らしい反応が恵の楽しみにもなっていた。恵自身も自覚してきて言いようの無い背徳感を感じている。だけどそれも心地よいと感じていた。 ティオのそこは唾液と愛液が混ざって随分と濡れていた。舐めるだけでくちゅくちゅといやらしい音が空気を伝う。初めはティオも「音立てちゃ嫌ぁ」と嫌がっていたが、今はもうそんな余裕も無いらしく、ただ「はぁ……はぁ……」と呼吸を荒くしているだけだった。 「ティオ、可愛いよ」 「馬鹿ぁ」 何度目かのそんなやり取りの後、恵がティオの性器の上部にあるピンと勃った部分に手を掛けた。もう既に何度か舐めたが、そのときの反応と同様にティオの身体がビクンと痙攣した。
494 :
コナミ :04/04/08 03:14 ID:uAzxKjz+
「ここ、嫌?」 「い、嫌じゃないよ」 「じゃあいいね」 何がいいなのか。分からないがとりあえずティオは頷いた。それを見て恵がティオの突起の包皮を剥いた。 「ひゃっ……」 淡いルビー色をしたクリトリスが初めて空気に触れる。少しピリピリとした感覚がティオの背筋を走った。 恵の舌が、ティオの一番敏感な部分に、触れた。 「ひっ……め、恵!だ、だめぇ、そこだめ!あ、あぁっ、だ、だめ、んんっ」 並々ならぬ反応に恵は慌てて舐めるのをやめた。ティオの眦から涙が零れる。 「ティ、ティオ!?どうしたの?」 「そ、そこわかんない……」 「え?」 「わかんないの!とにかくそこはやだ!」 「わかんないのに嫌なの?」 「わかんないから嫌なの!」 「そっか……ホントはここも気持ちいいんだけど、ゴメンね。でも、じゃあ、こっちは気に入ったの?」 恵の指がティオの膣に触れ、ぴちゃという音を立てた。ティオは赤い顔で小さく頷いた。 「じゃあこっちを可愛がってあげるね」 また、口付ける。ティオのそこは随分柔らかくなり、もう指一本ぐらいなら入りそうだった。恵は一度起き上がり、ティオの頭を撫でた。 「もっと気持ちよくしてあげるね」 「ん……」 ティオが身体を強張らせたが、ちょっと撫でてやるとすぐにまたリラックスしたようだった。 恵は十分に濡れそぼったそこを一度舐め、蜜壷に舌を進入させ始めた。 「あっ……あ、恵……な、なにか……いた、痛い……入ってきたぁ……ん、痛いよぉ……」 やはりはじめてのせいか、痛みはどうしても拭えない。それでもなるべく優しく、ゆっくりと舌を進入させていく。 ティオの膣内は、凄く暖かい……恐いくらいだった。
495 :
コナミ :04/04/08 03:15 ID:uAzxKjz+
「んっ……恵ぃ……あんん……はぁ……んっ……」 ティオの反応が次第に甘くなるのを待ってから、恵は舌での抽迭を開始した。 ちゅぷちゅぷちゅぷ、と舌がティオの蜜壷を出たり入ったりする。 「ああっ……ふぁ、んっ……んん、んっ」 舌の動きに合わせるようにティオの口から漏れる声が、抽迭を繰り返すにつれて、どんどんと切羽詰ったものになっていく。中からはどっと液が溢れてきた。 相手は恵。気を許している相手。長く、優しい愛撫。条件は揃っている。 「ん、め、恵!あ、あっ、こ、恐い!恐いよぉ!」 「大丈夫」とでも言うように恵が腿を押さえていた手を伸ばして頭を撫でてやる。顔は見えないが、不安そうな表情をしているのだろう。 「んっ、も、もう、わ、わかんない……わかんないよぉ」 いよいよ切羽詰ってきたティオの声に絶頂が近いことが感じられる。こんなにも幼い子が達するのだろうか。 「あ、はっ……あ、ん……んぁ、んん……」 ティオのオーガズムに向けて、抽迭を一層早くさせる。 「あ、ああっ、ん……あっ、あぁああああああ!」 小さな肢体が大きく弓反った。蜜壷から蜜がわずかに飛散し、恵の鼻先にかかる。 幼い快楽の芽が花開いた。 さっきまでにあんなに喘いでいたティオだったが、全身が弛緩したように動かなくなっている。大きく、荒く息をついているが、その眼は虚ろ気で、心ここにあらずといった感じだった。 「は、はぁ……は……はぅ、っ……」 吐息を漏らしながら、快感に酔う。幼いとはいえその姿は、綺麗、と思えた。 舌を酷使していた恵だったが、ティオが達したことで嬉しく思う。疲弊よりも達成感の方が強かった。 「ティオ?」 「はぁ、は……はぅ……」 一〇秒近く経っているが、まだティオのオーガズムは終わっていないようだった。 女性のオーガズムは心と身体が昂まらないと難しい。その難しさ故に継続も強い。 ティオがやっと受け答えが出来るようになったのはたっぷりと三〇秒ほど経ってからだった。
496 :
コナミ :04/04/08 03:16 ID:uAzxKjz+
「どうだった、ティオ?気持ちよかった?」 恵がティオを撫でながら聞いた。いつもなら撫でようとすると「子どもじゃないんだから!」とかいって嫌がる彼女だったが、今はそこまで嫌がらない。もっとも、最初はふてくされていたが。 「……うーん……たぶん」 「たぶん?」 「なんだかよくわかんなかったの」 「ふーん……」 釈然としない答えに少し不満もあるが、まぁそんなものかしら、と納得しておく。 「でも、ティオったらとっても気持ちよさそうだったよ」 「!!な、何言ってんのよ!恵のバカァ!」 「で、やってみてよかった?」 「え、えと……」 ティオが小難しい顔をして真面目に考える。その姿に恵は小さく笑ってしまった。 「あ!ひどい!人が折角真面目に考えてるのにっ!」 「あは!ゴメンゴメン。で、どうなの?」 「うーん、よかった……のかな?恥ずかしかったけど。それに……」 「それに?」 「もし、恵にやってもらわなかったら、こんな恥ずかしいことを清麿に聞いてたかとゾッとするわ」 「確かに」 薄暗い部屋に見合わせた二人の笑い声が満ちた。 「でも、なんでこんなのが気持ちいい、の?」 「え?あ、うーん……それは……」 まぁここまできちゃったんだし、と恵は思って、 「まだ続きがあるの」 「ええ?」 「でもこっから先は男の子がいないと出来ないんのよね……」 恵が何か思いついたように手を打った。ニヤリと笑ったその意味深な笑みに、ティオは殆ど直感だが嫌な予感が走った。
497 :
コナミ :04/04/08 03:17 ID:uAzxKjz+
「そうだ!ティオ、今日ガッシュ君連れといで」 「な、なんでガッシュなのよ!」 「だってティオはガッシュ君のことが好……」 「わーーー!わーーー!そんなんじゃないっていってるでしょ!それにこんな恥ずかしいこと出来るわけないよ!」 ティオの顔が真っ赤になる。もう少し上手く隠せそうなものだが。 「んー、でもこれすればガッシュ君もティオが好きだって事分かってくれると思うし、ガッシュ君もティオの事好きになってくれると思うなぁ」 半分適当だが、全く脈無しとは恵は思っていない。 「ええ!?」 「まぁ、ティオが嫌っていうなら別にいいんだけど……」 「……」 ティオは唇を真横に結んで考え込んでいるようだが、しばらくしてやっと口を開く。 「べ、別にいいわよ」 「え?」 「だ、だから、ガッシュを呼んで来るって言ってるの!何度も言わせないでよ」 一度目のはずだが、そんなことに茶々を入れてこんな面白いことをおじゃんにしてしまうのは惜しい。恵はぐっとこらえて微笑を作ってみせた。 「じゃあ、今日ガッシュ君に泊まりに来てもらおっか」 「……うん」 「えへへ、楽しみだね、ティオ?」 「私は恥ずかしいんだけど……」 「じゃあ、ガッシュ君との事想定して予習しとく?」 ティオはやっと普通に戻っていた顔を湯気が出そうなほど真っ赤にさせ、 「いらない!」 ときっぱり言い放った。 ──続く?──
498 :
コナミ :04/04/08 03:20 ID:uAzxKjz+
とりあえず以上でした。 ゾフィココじゃなくてゴメンよ。 でわ。 ≡≡(ノ゚∀゚)ノニッゲロー
GJ! 充分エロかったです。
500 :
名無しさん@ピンキー :04/04/09 00:22 ID:WQNGebLY
久々にキタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* というわけでごちそうさまです それにしても人少ないね。
キタァァァ!! GJ! なんかコナミさん前よりレベルアップしてる気がする 続きを期待します! 恵タソハァハァ・・・
>コナミ氏 続きはメグティオ×ガッシュ3Pでつか? 激しく期待したい。
久々に巡回してみたらキテター!! GJ!
前回といい、今回といい、最近アニメの方のエロ度が上がってるような……
(゜∀゜)殿のサイト(名前何っていったっけ?)に清太郎×華はのせないのかねぇ?
どうでもいいが、(・∀・)コレだろw
なにか違うよな…と思ったらそうだよ。瞳孔開いてんぞ。w
>>505 そして清太郎×華はもうエロ増しで載ってるぞ。
しまった・・・(・∀・)こっちか しかももう入ってるなんて・・・吊ってきます
アニメと言い、本誌と言い、ココの色っぽさに惚れた。 嗜虐的な攻めとして、何か書きたくなる。
ぜひ書いて下さい。おながいします。
書くなら来週を待った方がいいかも。
コナミさんのSSが載ってるサイト見つけたんだけど、コナミさんのサイト?
>512 それは2ちゃんねるといって匿名巨大掲示板ですね
514 :
コナミ :04/04/16 08:24 ID:zifRgjMw
>>512 あうあ…もう見つかったのね。
一応そうです。パクリとかじゃないのでご安心を。
コナミ殿できればそのサイトのサイト名かアドレス教えてもらえると幸です
516 :
コナミ :04/04/16 14:23 ID:zifRgjMw
>>515 さすがに晒すのはどうかと思うので、某ノーマルカプリングに行ってみて下さい。
そのうちナビにも登録されると思いますが。
あと、まだ出来たばかりなので期待には応えられないかもしれません。
それでもよかったらどうぞ。
スレに関係ない話をすみませんでした。
517 :
515 :04/04/16 21:23 ID:BsKVWR+t
コナミ殿 了解です(`・ω・´)ゝピュ 失礼ですが某ノーマルカップリングてどこですか?
519 :
515 :04/04/17 02:33 ID:UIoNnwM2
ガッシュナビがあればここはいらんな。
ココ責め……オーソドックスに行くとシェリー受けなんだろうが 清麿童貞狩りを期待したい。
ココシェリもいーけどブラシェリまだー? こんなネタはどうでしょうか。 縛られたシェリーをココが責めるんだけど、 ブラゴに長い間可愛がってもらったシェリーは思わずブラゴの名前を呼び、 そこに驚き、また嫉妬したココは 場所を変えやっぱり縛られてる ブラゴの前でシェリー犯すってのはどうですか。 シェリーは自分のそんあ姿ブラゴにだけは見せたくないと思いつつ、彼がいる事でもっと興奮するといいし ブラゴは何もできないままただココを睨んだりする。本気で怒ってるけど体は縛られてるし、何もできない。 ココはそんなブラゴの反応を楽しむ。シェリーを奪ったブラゴへの復讐として。 シェリーもそんなブラゴに気づいてるけど彼女だって何もできないし、体は普段より感じやすくなってる。 そしてココを恨むこともできず、ブラゴに見ないでと泣いたり心の中で謝ったり。 そして最後にはブラゴの名前を呼んで、失神する。それをブラゴは黙ってただ見てるだけ。 ココはその後、そんなブラゴをからかったらいいなーと。シェリーを守らなかったブラゴを。 これってブラシェリかなココシェリかな。それともココブラなのかな。
523 :
=_= :04/04/18 04:16 ID:ZhJzI+OY
ココシェリもいーけどブラシェリまだー? こんなネタはどうでしょうか。 縛られたシェリーをココが責めるんだけど、 ブラゴに長い間可愛がってもらったシェリーは思わずブラゴの名前を呼び、 そこに驚き、また嫉妬したココは 場所を変えやっぱり縛られてる ブラゴの前でシェリー犯すってのはどうですか。 シェリーは自分のそんあ姿ブラゴにだけは見せたくないと思いつつ、彼がいる事でもっと興奮するといいし ブラゴは何もできないままただココを睨んだりする。本気で怒ってるけど体は縛られてるし、何もできない。 ココはそんなブラゴの反応を楽しむ。シェリーを奪ったブラゴへの復讐として。 シェリーもそんなブラゴに気づいてるけど彼女だって何もできないし、体は普段より感じやすくなってる。 そしてココを恨むこともできず、ブラゴに見ないでと泣いたり心の中で謝ったり。 そして最後にはブラゴの名前を呼んで、失神する。それをブラゴは黙ってただ見てるだけ。 ココはその後、そんなブラゴをからかったらいいなーと。シェリーを守らなかったブラゴを。 これってブラシェリかなココシェリかな。それともココブラなのかな。
ココシェリもいーけどブラシェリまだー? こんなネタはどうでしょうか。 縛られたシェリーをココが責めるんだけど、 ブラゴに長い間可愛がってもらったシェリーは思わずブラゴの名前を呼び、 そこに驚き、また嫉妬したココは 場所を変えやっぱり縛られてる ブラゴの前でシェリー犯すってのはどうですか。 シェリーは自分のそんあ姿ブラゴにだけは見せたくないと思いつつ、彼がいる事でもっと興奮するといいし ブラゴは何もできないままただココを睨んだりする。本気で怒ってるけど体は縛られてるし、何もできない。 ココはそんなブラゴの反応を楽しむ。シェリーを奪ったブラゴへの復讐として。 シェリーもそんなブラゴに気づいてるけど彼女だって何もできないし、体は普段より感じやすくなってる。 そしてココを恨むこともできず、ブラゴに見ないでと泣いたり心の中で謝ったり。 そして最後にはブラゴの名前を呼んで、失神する。それをブラゴは黙ってただ見てるだけ。 ココはその後、そんなブラゴをからかったらいいなーと。シェリーを守らなかったブラゴを。 これってブラシェリかなココシェリかな。それともココブラなのかな。
少なくてもそれは、ブラシェリではないな。絡んでないし。 もしそれを書くとして、一番のネックは「どうやってブラゴを 身動き取れないまでに拘束するか?」じゃないか?ゾフィス の能力でも、そんなこと出来るか分からないし。
ココシェリ+ブラゴかな?
コナミさん、リヒター・ベルモント×ヤエちゃんでお願いします
528 :
522 :04/04/20 12:01 ID:l94FLAcR
すまん、間違って何度も同じこと書き込んじゃった。
>>525 物理的にどうにかならないかなー特別な鎖とか・・
ってブラゴ縛るのはやっぱり無理なのか
>>526 ブラシェリ+ココのつもりだったんですけどな
一応ブラシェリ恋愛感情有り・肉体関係共有りってことだから
普通なブラシェリでもいいから誰かブラシェリキボンヌ。
アニメと言い、本誌と言い久々のブラシェリの出番だというのに
ブラシェリってそこまで人気ないのか。
いや好きだよ。魔物のタッグとして。棒魔物組みたいなもんだ。
ゲームのキャラ名。コナミ繋がり、てことだべ。
女性系でブラシェリ多いけど、 なんだかあれは俺の知っているブラゴとシェリーじゃないような気がした。 美女と野獣萌えや、 ゴスとかの好みを奴らに投影しすぎてんじゃないかな。 まあ描写が少ないから設定萌えになるのはしょうがないけど。
来週あたりフラグ立つ予感>ブラシェリ
ほんとブラシェリ少ないな。本スレでたたかれてるしw アマアマブラシェリってなんか違うよな。もっとこう…いや、よくわかんねけど かわりに誰か語ってくれ
違和感の理由:互いに男女を意識してる時点で、本来とは性格が変わってしまってるから (本気ではなく、遊びとしての妄想と自覚している分には自由だとは思うが)
>535 ああ、そうか。 戦友であって男女ではないのが原作のブラシェリだもんな。
>>536 そうかなー
でも腕飛ばした時手当てしながら
礼をいうシェリーとブラゴの反応見たら
お互いを異性としては意識してるようだが
シェリー赤くなってるし
その理屈だとシェリーは清麿にも気があることになってしまう…。 あれは互いのプライドの高さ(素直に相手に頭を下げられない)ゆえ。 男女の機微とは別物。
ま、ブラシェリで戦友→男女の仲な展開は萌えるが 原作でそうなってるわけではない、つーことだな。 それはそれとして、漏れはブラシェリネタ好きだけどな。 もし書いてくれる人いたらキボン。
エロパロスレじゃキヨメグに次いで、人気のカプリングだと思うけどな。>黒本組 オレはあそこまで身長差のある男女は、萌え対象から外れるんで書けないけ ど。やっぱ、ココ(*´Д`)ハァハァ。P39、一コマ目のココに萌え。 どうでも良くないが、人大杉解除されてしまったよ……。
ベッド上の下克上。 そこがブラシェリエロの萌えポイントだと思う。 だからオレはその身長差も萌えるんです。 その身長で昼には子供扱いされ、ベッドで仕返しオネガイ
下克上もなにもブラゴとシェリーじゃ どっちが上でどっちが下とか明確じゃないし。 根底では「言うこと聞かないと本燃やすぞー」とシェリーにおどされてる ブラゴのほうが立場が悪いが 普段はどっちかというと気ままなブラゴにシェリーが振り回されてるように見える。
>>542 そうだね。確かにどっちが上でどっちが下か微妙
まぁ、だけどベッドでは確実にブラゴが上だろー
・・・・いや、女王様なシェリタンも良いかも知らんが、
オレ好みじゃなくてさ
そのタイプのキャラは受けなのがいい。
漏れもシェリー受けの方が萌える。 しかも行為の後で赤面しつつブラゴの手とか服の裾をギュッと握ってたりすると さらに萌える。
545 :
名無しさん@ピンキー :04/04/25 01:06 ID:Te4aSjL4
想像しようとしてもブラゴがものすごい形相してるんで 萌えられません
ゴメ…ウケタ
>>546 ブラゴは腐女子妄想のヤシの様に照れたり慌てたりしない方がイイなあ…
>>546 男の方なんてたまたま思い出すだけでいいじゃない?
可愛いシェリー想像するだけで萌えるぞ
…まあ、好みの問題か
確かに漏れはブラシェリには萌えるが
どうしても清シェリには萌えられないし
>>547 照れたり慌てたりするのもシェリーでいい
…腐女子妄想か
漏れのトラウマになったあるブラゴサイト思い出すな
まあイタしてる時の男なんぞほとんどすごい形相な訳なので…
女がかいたヤシは非常に穏やかな顔をなさっているのが多いですがw
>>548 余りラブコメやられてもな…そっちは他のメンバーにまかせた。
>>549 いや、ラブコメこそブラシェリに向いてると思うよ
香港夫婦とかキヨメグ・アルレイは純愛
キヨスズ・ガッシュパティ・ウルパティVさまはギャグ
キヨティオとブラシェリラブコメ
ゾフィココ・ココシェリ鬼畜
漏れの思うガッシュエロはこんなもんかな
すまん801は苦手でノーコメント
>>544 のもイイが漏れは行為の後で赤面し怒るシェリーに萌える
そしてブラゴに無視されてもっと怒ったらさらに萌える
ウルパティV様って3Pか?w
552 :
コナミ :04/04/25 14:25 ID:Ti9iRNrt
そんじゃ、需要の多そうなブラシェリから投下してきますか(´・ω・`) ちょっと展開が強引かも。
553 :
コナミ :04/04/25 14:27 ID:Ti9iRNrt
似たような樹木が幾つも並び、ウインドウの外を後方へと流れていく。 シェリーの脳裏では先ほどのブラゴの言葉が舞っていた。 (強くなれ……か) 口の中で呟いて、小さく噛み締めるように微笑む。 「さっきからなんなんだ」 座席の隣に座っていたブラゴが不機嫌さが多いに篭った声で言い捨てた。それをシェリーは「いえ、なんでも」と言っていなすのだった。 「どちらに向かいましょうか?」 自動車を運転している爺が尋ねた。随分とタイミングのよいことから、様子を伺っていたらしいことが分かる。 「そうね……ブラゴ、どの方向から“感じる”?」 “感じる”というのはブラゴと同じ魔物の子を“感じる”と言う意味になる。 「あの街へ行け」 今現在進んでいる方向の彼方に見える街を指差しながらブラゴがぶっきらぼうに答えた。 「あの街から“感じる”の?」 「違う」 「それじゃあなんで……」 「休むだけだ」 思いもよらぬ言葉に一瞬シェリーが目を見開いたが、ブラゴは気にしない様子だった。 「べ、別に私は大丈夫よ」 「だれもお前のことを心配してるとは言ってないだろうが。ここの所何度も肩透かしを喰らわされて疲れただけだ」 「……少しは私の心配をしたりしないわけ?」 「フン……」 二人のやり取りに、爺の口端が緩むのだった。 肩透かしを喰らわされているというのは本当の話である。だが、そんなことでブラゴが疲れたと言うには少々荷が重い。爺にはそれが優しさの照れ隠しだとわかったが、シェリーにはそれが分からなかったようだ。 いや、分かっていても照れ隠しとして敢えてそう言うのが彼女の性格だろう。そう考えると不器用な二人である。 「爺、笑ってるの?」 「いえ」 シェリーはふてくされたようにまた窓の外を単調に流れていく木々に目をやるのだった。
554 :
コナミ :04/04/25 14:29 ID:Ti9iRNrt
エントランスをくぐって小奇麗な絨毯が敷き詰められた清潔な感じのするロビーへと入った。おそらくこの界隈では、かなり高級な部類のホテルに位置するのだろう。 シェリー等が入ってくると幾つかの視線が集まった。ブラゴの全身黒で固めたあまり見慣れない服装はやはり人の目を引く。だが、ブラゴは気にしていない様子だった。 「部屋が取れました」 受付を済ませた爺がボーイを引き連れ二人の下へやってきた。そのまま部屋へと案内される。 「では私はこちらのほうにいますので何かあったらどうぞ」 「ええ。爺もゆっくり休んで」 爺が部屋に入っていくのを見送り、シェリーも部屋へと入ろうとした。そのときふと視界の縁が気になった。 「ブラゴ、何処へ行くの?」 廊下を進んで出口に向かおうとするブラゴが立ち止まった。 「暇だから散歩するだけだ」 「そう……」 ブラゴが階段を降り視界から消えるまで、なんとなく一部始終を見守って、シェリーは部屋へと入った。 部屋はシンプルな造りになっていた。ごてごてしい感じではなく小奇麗にまとめられ、どことなく清潔感を感じる。普段からあまり高級しいものを好まないと言うシェリーの言葉に爺が配慮してくれたのだろうか。 上着をクローゼットに仕舞い、そのままバスルームへと向かった。 衣服を脱ぎ、全裸になり、冷え冷えとしたバスルームに足を踏み入れる。 シャワーノズルから出る熱い湯を浴びる。気付かなかったが、身体はやはり冷えており、湯がとても熱く感じられた。目が覚まされるようで心地よい。 ひとしきりシャワーを浴びて、バスローブを羽織ってベッドに腰掛けた。やはり日ごろの疲れがたまっているのだろうか。脚が鉛になったような感覚で覆われる。 髪を解かしながら、ゆっくりと降り積もっていく雪をなんとなくぼんやりと眺めていると、不意にブラゴのことが浮かんだ。 (雪ってまるでブラゴみたいね。冷たくて掴み所がない……) そんなことを考えてクスッと笑ってみる。 (そういえば何処行ったのかしら?) 何をするわけでもない。暇だから、そんな理由でシェリーは上着を手に取った。
555 :
コナミ :04/04/25 14:33 ID:Ti9iRNrt
歩くたびにキシキシと雪が踏み固められ音を立てる。雪が降り続き、その音以外何も聞こえない。まるで幻想的である。 あちらこちらを一人で好きなように歩き回るのは気分がいい。人にはあまり言わないが、ブラゴは散歩と言うのが好きだった。 ここ最近肩透かしを喰らわされ続けている。雑魚が逃げるのなら分かるのだが、強く感じた気配にまでもだ。何か起きているのだろうか? ともかく体を動かしていないと鈍ってしまいそうだった。なにか手ごろな木に目をつける。 そして、おもむろに拳を振りぬいた。 ほんの少し小走りに小さな森のようになっている所へ向け、シェリーは走ってきていた。短い付き合いではあるが、ブラゴの好みは把握しているつもりである。散歩に来るならここだろうという確信はあった。 案の定というかやはりというか、ブラゴの姿がすぐに目に入った。 見るとなにやら木の前で突っ立っている。なにをしているのだろうか。シェリーが疑問に思ったとき、不意にブラゴが飛び上がり、木に登った。 (何やってんのかしら) シェリーが木の前まで来ると、すぐにブラゴは降りてきた。 「何してたの?」 シェリーが尋ねると、ブラゴは一瞬目をやり、あからさまに面倒くさそうな顔をして、 「オレが何をやろうとお前には関係ないだろう」 と、吐き捨てた。シェリーがその言葉に反論をしようとするが、すでにブラゴは歩き始めてしまう。 不満をぶつける当てもなく、頭をカッカとさせながらその場に佇んでいると、なにか雪の音とは違う微かな音が聞こえた。本当に微かで、ともすれば聞き落とすような音の方角へ視線を向けると、小さなリスのような動物が顔を出していた。 一瞬何がなんだかわからなくなる。そして思いついた。 (え?ブラゴが!?) 落ちてきたリスかなにかを木の上に戻したというのだろうか。シェリーにとっては少々想像には難い話だった。 「なにをしている。帰るぞ」 呆然と突っ立っているシェリーの背後から不機嫌そうにブラゴが声をかけた。慌ててシェリーが小走りにブラゴの元まで走る。
556 :
コナミ :04/04/25 14:37 ID:Ti9iRNrt
歩きながらそっとブラゴの横顔に目をやる。不機嫌そうな顔。やはりいつもと違わぬ顔だった。 「なんだ?」 「べ、別になんでもないわ」 「さっきから何度もこっちを見ているぞ」 「そ、そう?」 言われてしばらくぎこちなく前を向いて歩き、また様子を窺う。 「だからなんなんだ」 「え?いや、その……リス」 言うや否や、ブラゴがチッと舌打ちした。どうやらやはりシェリーの予想通りだったらしい。ブラゴがあからさまに不機嫌な顔をした。 「あなたやっぱり……」 「なんのことだ?」 「ふーん……」 チッとまたブラゴが舌打つ。シェリーはクスリと笑った。 雪は静かに降り続ける。 窓からぼんやりと雪が降る様を眺める。チラチラと街頭の光を照り返し、あくまでも静かだった。 (変わった……かな?) 昼間のことも信じられなかった次第である。意外だった。ブラゴの不器用な優しさに触れて、なにか胸に切り込みを入れられたような、そんな感覚がした。 まるでこれは── (恋?) 自分で思ってみて、頭に手をやる。 (馬鹿ね、私……) あんまりにも馬鹿げていて、笑う事さえも叶わなかった。いや、笑えなかった。 「どうかしてるわ……」 自分に言い聞かせるように独り言ちてベッドへ身を投げた。反動で少し揺れ、少し深く収まる形でベッドは落ち着いた。 だが、シェリーの頭の中は落ち着かなかった。 静かになればなるほど、つい今考えてた事が過ぎる。そして自然と浮かぶあの不機嫌そうな顔。 どうにも眠れなくて、どうにも落ち着かなくて、シェリーは何時の間にか部屋を出ていた。
557 :
コナミ :04/04/25 14:41 ID:Ti9iRNrt
ノックをしようとして硬直する。 (べ、別にいいじゃない。ただ眠れなくて来ただけなんだから) 意を決してドアをノックした。短い小さな音が、何度か廊下にこだまする。 「ブラゴ?いるの?」 返事は無かった。ノブを捻ってみると簡単にドアは開いた。 (無用心なんだから) 矛盾の塊のような言葉を思い浮かべて、シェリーはドアを押し開いた。 「入るわよ?」 やはり返事は無い。部屋が真っ暗なところを見て、いないのか、と考えながらも歩を進めると意外にも窓際にブラゴはいた。 「返事ぐらいしたらどう?」 嘲るように言ったつもりだったが、ブラゴはフンと鼻を鳴らすだけだった。 なにも言わずブラゴの隣に立ち、窓の外を眺めてみる。外はシェリーの部屋と全く変わらない風景だった。 「何の用だ?」 「別に……」 「フン……」 しばらく二人で無言で過ごす。一見では気まずそうに見えるが、これはこの二人に限ってはよくある事だった。ただこんな時間に二人で過ごす事は今まで無かったが。 ブラゴの優しさを認め、それと同時に出てきた気持ちが何なのか。それを確かめに来た。そして今、シェリーはほんの少し落ち着く気持ちと、それと全く相反する落ち着かない気持ちを同時に感じていた。 (これが……好き?) 今まで全く考えた事がなかった。というよりも気付こうとしなかっただけかもしれない。ブラゴのやり方、考え方がただ気に入らなくて、どこか認められないところがあって、素直に考えられなかった。それが今純粋に認める事が出来て、やっと気付く事が出来たのかもしれない。 だが気付くと認めるとではまた別の話で、シェリーの中では静かな葛藤があった。 ──長い沈黙。 そして考えた結果に出た言葉がこれだった。 「今、何を考えてる?」 「……何が言いたい?」 「別に……ただ聞いてみただけ」 「用が無いなら早く戻れ」 「用は……あるわ」
558 :
コナミ :04/04/25 14:43 ID:Ti9iRNrt
「私は今、あなたのことを考えてるわ」 チッと舌打つ音が聞こえた。「だからどうした」という声が聞こえてくるようでもある。 「私でも変だと思うわ。最初なんか、あなたの考えややり方がとにかく気に入らなかったんだもの。……でもね……今はあなたの事ばかり考えてる。何故か分からないけど、それがとても苦しいの」 しばらく沈黙が部屋を圧した。 「それでオレにどうしろと言う?」 「……抱いて」 「……馬鹿か?」 「そうかもね。でも今は馬鹿でもいいわ。抱いて」 ブラゴの手が拳を作る。そしてそれがシェリーの目の前まで来た。反射的にシェリーは目を瞑った。 手の感触が顎にあった。ただそれは予期した殴られるというものではなく、軽く顎先を掴むだけだった。そして直後に唇への感触。柔らかい。けれど冷たい。 シェリーが驚きに目を見開くと、視界はブラゴの顔で塞がれていた。再度、目を瞑る。 長いようで短い。そんな濃密な時間を過ごしてやっと唇は離れた。シェリーがバッと手で口を覆う。 「これで満足か?……部屋に戻れ」 意外にも素直にシェリーは出口に向かって歩み始めた。そして何を思ったか、ベッドに腰掛け、 「来て……」 と言うのだった。 「貴様は馬鹿か?」 「あら、女の子から誘っているのに来ないつもり?」 シェリーの言葉にブラゴが舌打ち、 「後悔するなよ……」 と言い捨てた。
559 :
コナミ :04/04/25 14:45 ID:Ti9iRNrt
シェリーの肩に手を掛け、押し倒す形でベッドに雪崩込む。二人分の体重を受けたベッドがギシッと軋んだ。 緊張した面持ちの唇に手を触れた。端正な顔が少し歪む。 そっと口付けた後、少し乱暴にネグリジェの裾を捲り上げた。シェリーは唇を硬く引き絞って、それを受け入れていた。 シェリーの太ももが窓の雪の光を受け、白く照る。スッと手の腹を内側に滑らせた。ビクッとシェリーが揺れ、ブラゴの服の裾を掴む。 小さな抵抗は呆気なく振り切られ、ブラゴの手がシェリーのショーツの表面を滑った。 「……はっ……」 小さく息をつく。シェリーの顔を眺めると口元を手で押さえ、声を出さないようにしているのに必死だった。 ブラゴの指がシェリーのショーツにかかる。割りと呆気なく、スッと隠すものは取り払われた。 「何故顔を隠す?」 「だって……」 シェリーは掌を天井に向ける形で顔を隠したまま、 「私、今、恥ずかしい顔してるから……」 ブラゴの動きが止まる。しばらく思案した様子で、 「お前、もしかして処女か?」 と聞いた。 「ちょ、ちょっと、そんな言い方はないんじゃない!?それに、だったらどうだって言うのよ!」 「だとしたら……色々やり方があるだろう……」 シェリーがわけがわからないという表情をしていると、ブラゴがおもむろに顔を近づけてきた。 「え?ぁ……んむ……」 舌が唇を舐めてくる。離そうと手をやろうとするが、ブラゴに押さえつけられ、どうにもならなかった。 息苦しくなり、息を吸おうと唇を開くと待ち構えていたようにブラゴの舌が進入してきた。 ほとんど酸欠状態で、逆らう事も叶わず、シェリーはただ目を白黒させながら口の中を舐められるしかなかった。 「ふ……はっ……ん……」 息苦しさが限界になり、首を左右に振るとやっと唇が離れた。「はぁはぁ」と少し震える息で呼吸をした。
560 :
コナミ :04/04/25 14:47 ID:Ti9iRNrt
「ひ、ひどいじゃない!」 「阿呆が」 そう言い捨てて、今度は顔に唇を落とす。 「ちょっ……ぁ……」 抱きしめながら頬から首筋にかけて、音を立てながら唾液で道を作るように舐めていく。シェリーが顔を逸らそうとするが、ブラゴの力には敵わない。おとなしくペッティングを受けるしかなかった。 ひとしきり舐めながら、ブラゴの手がシェリーの左手を開放し、そのまま下へと伸びる。 「あ……」 薄い茂みを掻き分け、少し膨らんだ丘にブラゴの指が触れた。ほんの少し湿っている。 スッと撫でると、すぐにシェリーの手が押さえようとしてきた。自然と手が重なる。 うなじを舐めると押さえる手の力が抜け、シェリーから吐息が洩れた。その隙にまたシェリーが頑なに守ろうとする部分を撫であげた。 「……ふ……ぁ、あ……」 瞼を硬く瞑り、苦しそうな表情をしながら小さく声をあげる。シェリーはほとんどよがるようにブラゴの洋服を掴み、耐えるようにしていた。 「どうだ?」 「は、恥ずかしいわ」 「お前でもそんな事を言うのだな」 「う、うるさいわね……」 程よく緊張も解け、おもむろにブラゴが自身を取り出し、シェリーの大陰唇にあてがった。 「いくぞ」 「ちょ、ちょっと待って!」 シェリーの目を見つめると、シェリーは目を逸らし、 「やっぱり……恐い……」 と呟いた。ブラゴがククッと笑う。 「わ、笑わないでよ!」 「誘ったお前が悪いんだ。諦めろ」 「そんな言い方ないんじゃない?」 「……フン」 幸いにしていつものやり取りに似た感覚でリラックスでき、身体から自然と力を抜く事が出来た。 もう一度口付け、そしてブラゴが腰を沈め始める。 「あっ……痛……」 どうしても出てしまう声を必死に噛み殺しながら、ブラゴの進入を受ける。 痛いことは痛いが、ほんの少し幸せも感じていた。 段々と奥に進み、ある程度いったところでブラゴは何か抵抗を感じた。
561 :
コナミ :04/04/25 14:51 ID:Ti9iRNrt
今まで守られてきたシェリーの純白の証。それである。 「いいのか?」 「ここまできていいも悪いもないでしょ?……ただ、優しくしてくれないと後でひどいわよ」 威勢のよい言葉にブラゴがククッと笑い、 「相変わらず口の減らないヤツだ」 そう言って、反論される前に口付けた。 ブラゴがさらに腰を深く沈める。割と呆気なく、ほとんど感触も感じられないまま、そこを通過した。 「痛ぁ……」 珍しくシェリーの眦から頬にかけて涙が零れた。 「大丈夫か?」 そしてこれまた珍しくブラゴから気遣いの言葉が出た。その言葉にひとしきり嬉しさを感じながら、シェリーは小さく頷いた。 「ゆっくり動くからな」 ブラゴが抽迭を開始した。はじめはゆっくりと、シェリーの顔を見ながら少しずつ速度を速めていく。 長らく動き出して、次第にシェリーの表情が苦しさ以外の色味を帯びてきたのに気付いた。 「どうだ?」 「ふ……大丈夫……はっ……」 「オレはもう少しなんだが」 「……ぁ……大丈夫……き、来て……私も、もう少し……」 口元に手を当て、声を噛み殺そうとしているが、だんだんと色みを帯びた吐息が洩れ始めていた。もう少しと言うのも嘘ではないらしい。 どんどんと抽迭が早くなり、ベッドが軋む。 汗が交じり合う中、二人の呼吸は同じように速くなっていった。 「もう、わ、私っ!」 「く……」 「あ、ああ……ぁああああ!!」 ほとんど同時に二人は果てた。
562 :
コナミ :04/04/25 14:53 ID:Ti9iRNrt
「早く行くぞ」 「わ、分かってるわよ!ちょっと、歩きにくいのよ」 小走りにブラゴの後を追う。ほんの少し歩き方もぎこちない。 その様子にブラゴがチッと舌打った。 「ゆっくり来い」 「あなたが早く来いって言ったんじゃない」 「……フン」 二人で並んで廊下を歩き始める。いつものペースに比べると格段に遅い。ブラゴも一応はシェリーの身体に気を遣っているようだった。 そんな姿を物珍しげにシェリーがブラゴの様子を窺っていると、ブラゴがまた舌打ち、 「なんだ?」 と不機嫌そうに言う。 「いえ、あなたも優しいところあるのね、って」 「フン……一応オレにも責任はあるしな」 「確かにね」 「チッ……からかっているのか?」 「そうかもね」 「……先に行くからな」 そう言ってさっさと歩いて行ってしまう。 「あ!ちょっと!気を遣いなさいよ!」 ブラゴの背後にはシェリーの甲高い声が反響した。 (ホント雪みたいなんだから!冷たくて、掴み所がなくって、どこか……柔らかい──) ──終──
563 :
コナミ :04/04/25 14:54 ID:Ti9iRNrt
じゃあどうもお昼に失礼しました(=゚ω゚)ノデハ
ブラシェリキター!! コナミ殿お疲れ様でした。 とても面白かったです
コナミ氏GJ! かわええ……シェリーがかわええ……
566 :
!! :04/04/25 15:36 ID:GRFJR+Ui
乳への愛撫がホスィ… チッスの後、すぐ下へいっちゃうのが勿体無い。
平和な日曜の午後、俺は机に向かい本を読むフリをして後で無邪気に遊ぶガッシュをチラチラと盗み見ていた。 こいつはイイヤツだけど、四六時中一緒だと色々とツライこともあるわけで俺はその解消法を一つ思いついたが・・・ どうする、ヤってみるか流石にヤバイか……いや、ここは思い切って 「なぁガッシュ」 「ウヌ、どうしたのだ」 「これから更に厳しくなる戦いに勝ち残るにはガッシュと俺の個人個人の強さの他にチームワークとうか『絆』が大切になってくると思うんだ」 「それは、その通りだのう」 「じゃあ絆を強くするにはどうしらいいと思う?」 俺が問い掛けるとガッシュはう〜〜んと本当に悩んだ様子で首をかしげる 「いきなり言われても解らないのだ」 「そうか、俺はな二人だけの秘密を共有することで強い絆で結ばれると考えてるんだ、まぁ魔界の事とかは水野達は知らないけどな それだけじゃ弱いから、他にも秘密を作るんだ」 「おお、秘密を作る…楽しそうだのう」 ガッシュは新しい遊びでもする前のような無邪気な笑顔を浮かべた 本当に無邪気な子供なんだなコイツ…、そんな子供に俺はこれから…
801は専用の板でやってくれ。
ブラシェリキタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・(゚∀゚)*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!! 最高っす!でも乳もんだってください!!!!いや文句じゃありません!神ハァハァ やっぱシェリーがワタワタしてる方がいいな、飢えて腐女子サイト廻ったがなんだか違った…
>>コナミ様
お疲れ様でした。雰囲気が厳かで良かったです。特に
>>557 が良かった
のですが、21行目の「(これが……好き?)」は文面的にも表現的にも
露骨で、雰囲気に合ってない気がします。エロシーンも雰囲気重視で、
二人の会話がらしさが出ていて良かったです。
あと、内容や文体に関係ないので、重箱突つきになるけど、寒い地方に
生息するリスって、冬眠するんですよ。
>>567 このスレでは801は敬遠されるからアレだけど、読ませる文章力を持って
いると思う。世界観も把握しているので、句読点などを覚え、セリフ以外の
情景・心理の描写が身に付くと、格段に上手くなると思う。期待しています。
>>コナミさま ステキな小説ありがとうございました。 最近本スレでもここでも上のほうで ブラシェリ叩かれてるので、本当に嬉しかったです。 というか、清メグだって確定は無いのに、なんで ブラシェリだけ叩かれるのかわからないです。 そういう風に見える人には見えるんだから、 見えない人はほうっておいてくれたらいいのに なぜわざわざ「否定」を見えるところに書き込むのか… 某有名ブラシェリサイトさんも 「このまま続くようなら、自分の好きなことが 出来なくなるので身内にだけ公開するように するかもしれません」と言ってたし、ますます 一般ユーザーとしては鬱な状況…
一般ユーザーというのも無理が… (とりあえず、ユーザーという言葉の使い方が変)
>571 あんま気にすんな。 普通にブラシェリは好かれているから。
なんかケチをつけてるだけのように見えるので補足。 作品本編について語る場所に、個人サイトの話題を持ち出すこと自体がお門違い。 好きに楽しみたいからこその個人サイトなのだから、その嗜好に対して 趣味が合わない人間があれこれ述べるのは、余計な言いがかりに等しい。
>>574 申し訳ありません。
ただ、このあたりの話題がサイトに影響を与えているのは
確かなので書かせてもらいました。
「好きに楽しみたいからこその個人サイトなのだから、その嗜好に対して
趣味が合わない人間があれこれ述べるのは、余計な言いがかりに等しい」
このご意見は、ブラシェリに否定文を突きつける人たちへのことと
取って宜しいのでしょうか?
576 :
574 :04/04/26 02:24 ID:lcmCeROm
YES。 (自分自身は、原作の彼らに対してだけは恋愛眼鏡を持って欲しくない考えの持ち主だが) 直接は関係ない場所であるはずのガッシュスレに持ち込んでまでケチをつける行為は 同姓から見ても見苦しいと感じていた。 個人的には腐女子という言葉すら、ロクな区別なしでよく平気で使えるものだとは思う。 目糞鼻糞というか。
577 :
574 :04/04/26 02:27 ID:lcmCeROm
ついでに。
>>574 の一行目も貴方に対してではないですよ。
>>571 理解できるよ。
自分もなぜブラシェリだけかと思ったから。
嫌いなのは自由だがここまできて否定するのはね
それにしても腐女子は801好きな女の事じゃなかったんだ。
ブラシェリ好きな女の私も腐女子だったのか…
>>578 自分が受け容れられないものを書く女性は須らく腐女子なのですよ。
そういう香具師は、本人は否定するだろうけど男尊女卑が抜けてないのです。
叩く趣味はないが、この人ら叩きたい。 というかウゼェ。
とうとう男尊女卑なんて言葉まで出てきたのか・・・ エロ板で女が肩身が狭いなんて あたりまえだと思うけどな・・・
とりあえず、
>>571 の人は気にするだけ損。
なんせ場所が場所だから。正論が通じるかどうかは別問題。
大抵はウザイの一言で一蹴されるのがオチだし。
(これでも2chでのガッシュ関連は、他より良識がある部類)
>>571 です。
皆様色々とご迷惑をおかけしました。慰めの言葉を下さった方にはお礼申し上げます。
>>580 様
元はといえばブラシェリに対する、といいますか私は清恵も好きですが
その中においてブラシェリ「だけ」に目立つ叩き方に私が耐えられなく
なったのが原因です。こちらの皆様は悪くありません。
私からお詫び申し上げます。
肩身が狭い思いしてるかは分からないけど、このスレでは女が 多そうな気がする。純愛好みが多いとか、書かれるエロシーンに 生臭さや汁気が足りないとか、感想レスも「可愛い」とか「萌えた」 とかが多くて、「勃った」「抜いた」「(*´Д`)ハァハァ」は少ないし。 まぁ、これはオレの客観的な見方だけど。住人が上品で、オレが 下品ということなのかもしれないが。異色カプもの読みたいな。
いいから皆落ち着いて漏れにもっとエロパロを読ませておくれ アルベール×レイラなんて嬉しいぞハァハァ
y
んだな。みなモチツケ
原作とキャラが違うのがイヤなやつは原作だけを読んでサイトや同人には
手を出さなきゃいいんだし、ましてエロパロ板なんかに来なきゃいい。
黒本厨も過剰反応すんな。
まあここんとこの黒本叩きは俺も見てたが正直妙な印象だったな。
無理矢理叩いているようにも見えるし、同じヤツが狙ってやってるような
気がしなくもなかったが。
>>585 別に女性客が多いのは関係ないんじゃないか?。
ガッシュ板では「勃った」「抜いた」「(*´Д`)ハァハァ」的なものはあんまり
ウケねえんだよな。
以前ティオの陵辱ものがあったが、男からも「可哀想だ」という意見が
多かった。やっぱり「子供」が主役の漫画だから投下する方も想像がつかないか、
物語の純粋な部分に対して気がひけるところが有るんだろう。
それでも物足りないって言うのなら、自分で投下するかこの板はだめぽとスルー汁
他にも抜ける板は一杯あるしな(笑)
ちなみに
>>587 は俺の誤爆。スマソ…
とりあえず801好きの腐女子は、ここでの趣味丸出しのカキコは禁止だな。 前スレのウンコ長文が801スレでエロ長文を連続投稿する様なものだ。 少しは空気を読まないと。
唐突に何を言い出すんだ。なんか勘違いしてやせんか?
流れ激しくぶった切りでエロブラシェリ投下する私をお許しください…。 「あんな考え方をする子達もいたのね」 赤い魔本の子とそのパートナーを見逃してホテルに向かう車の中で シェリーはそう呟いた。 「フン…百体もこっちに来ているんだ…タマにはあんな奴もいるだろう」 「それはそうだけど…」 身も蓋もない返答に白け、沈黙が続く。 ホテルに着いて食事を済ませるとシェリーは窓の外を見下ろした。 暗いと言っても賑やかなネオンと車で出来た光の列。 それらにぼんやりと浮かび上がる無機質な高層ビル。 なんとなく居心地の悪い光景に違和感を感じ、明日さっさとこの国を離れようとそう思った。 「何を見ている?」 後ろから声が掛かった。それは見なくても分かる、パートナーの声。 「うん…折角見晴らしがいい所に泊まってるのに見える景色がこれじゃあ詰まらないと思ってね」 しかしブラゴはシェリーの内心を言い当ててしまう。
592 :
2 :04/04/27 15:05 ID:rStzS+bV
「まだガッシュの事を考えていたのか…くだらん」 ガッシュ…とは赤い魔本の子の事だろう。 「どいつもこいつもお前の理論で言う『悪』な訳じゃねえ。…当然ガッシュだっていずれは倒さなければならなくなる。甘い考えは捨てるんだな」 言い当てられて頭に血が上る。 「そんなの言われなくたって分かってるわよっ」 ブラゴに対して声を荒げる。 「他の99体の魔物の子は全員敵、全部倒して貴方を王にする、そう言ってるでしょう!?もう黙って!」 自分でも分かっていながらブラゴへの八つ当たりを止められない。 後悔が訪れ、沈黙が続く中、ブラゴがぼそりと呟いた。 「フン…ならば黙ってやる」 え、と思ったのも束の間、シェリーの唇はブラゴに塞がれていた。 口付けに驚いて激昂が落ち着いた頃、漸くブラゴの唇がそっと離れた。 脱力してペタン、と窓際の出っ張りに腰掛けてしまったシェリーをブラゴは見下ろす。 「な、何を……」 不安になるシェリーに対しブラゴは何も言わない。 深く口付けてその唇を鎖骨まで滑らせる。 「んん…ふぁ‥」 力なく抵抗する手を押しのけて服の上から胸を揉みしだく。
593 :
3 :04/04/27 15:06 ID:rStzS+bV
息苦しくなるがブラゴからの口付けは続く。 喘ぎ声も飲み込まれ、ぐったりと脱力したシェリーをブラゴは無理矢理立たせ、窓に押し当てた。 「支えていろ」 そう言うとスカートを捲り上げて下着をずり下ろす。 ブラゴの手がむき出しになった腰に添えられて その中心に固い物があてがわれた。 やがて訪れる衝撃にシェリーは身を固くしてぎゅっと目を閉じる。 「少し力緩めろ」 そう言うと服の下に手を潜り込ませて背中のラインを爪でなぞらえた。 ぞくぞくとした感覚に肌が粟立ち身をよじった。 その力が抜けた瞬間をブラゴは見逃さず、シェリーの体内に一気に侵入を果たした。 「ああっ…んん、こんなっ…の」 後ろから叩きつけられてシェリーは窓に押し付けられてしまう。 高層ホテルの最上階、こんな所はどこからも見えないなんて分かりきっている。 けれど 「いい眺めだな」 等と耳に息を吹きかけられながら言われるとそんな事実は吹っ飛んでしまい ただただ羞恥に身体が熱くなるばかりである。 「そん…な事…」
594 :
4 :04/04/27 15:06 ID:rStzS+bV
いわないで。そう言おうとしたのだが急にブラゴの動きが早くなり、 息が詰まる程に身体の中をブラゴが蹂躙する。 「ああんっ…んっ…もぅ……」 大量に分泌される愛液に多少滑りは良くなるものの、それで感じなくなるなんて事はなく。 身体の芯から湧き上がる何かに最後の瞬間が近い事を知らされる。 「ふぁ…ああっ……ブラ‥ゴ………」 「クッ」 ブラゴはシェリーの体内に放出した。 朝目が覚めると既にブラゴの姿はなく、爺が朝食の準備を進めていた。 「ブラゴは?」 「食事をしに行くと仰って外出されました」 「そう……」 (私達はどんな関係なんだろう…) 無愛想で愛想のカケラもないブラゴの事だ、 利害が一致しただけ、と彼は言うだろう。 けれど、夕べシェリーの身体に刻み込まれた乱暴だけど優しい行為はとてもそう考えているとは思えなかった。 考えれば考える程シェリーの頭の中は混乱していく。
595 :
5 :04/04/27 15:07 ID:rStzS+bV
「ブラゴのバカ」 そう呟いて手渡されたコーヒーを一口飲んだ。 それはシェリーには少し苦かった。 終わり エロ慣れしてない文章ですいません。
>>591 またブラシェリキタ(゚∀゚)
591さん乙!羞恥プレイハァハァ
ちょっと今までとは違うブラシェリで萌えたよ
>>591 ぶった切り乙!神!こう言うの待ってた!
(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
建設的だな。このスレはこのためにある!
今週のブラゴナイス。ああでないとな。
600 :
591 :04/04/28 14:32 ID:3oqw+lCy
ハァハァありがとうございます。 また何か思いついたら投下するので宜しくお願いします。 それにしても今週のサンデーは黒本好きとしては万歳三唱ものでした。
601 :
ぬめぬめ :04/04/29 12:01 ID:HrE8ktHc
ちわ
(*´∀`)どうぞヌメヌメしていって下さい
>>601 手始めになんかネタ投下して!
本誌読んだら殺伐としたブラシェリが読みたくなってきたよ、しかしニーズは無いらしい…w
今回読んだら、黒本もだけど…なにげにゾフィココが読みたくなった。
ゾフィココっていうと(・∀・)さんのとこくらいしか思いつかないなあ
今だに(・∀・)さんとこが見つからない漏れは負け組_| ̄|○
>>602-605 誰でもいいから、601にsageろと言ってくれよ。
もうすぐココが良い人になってしまいそうで、ヤバイ。
ところで、ノーマルカプスレ出来て、SSOKらしいからこのスレピンチか!?
とか思ったけど、どうなんですか? 書き手のみなさん。
あっちは少漫板。エロNGじゃないんか?
エロオンリーとノーマルSSでいいんじゃないか。 むしろ俺は向こうに期待してるが。
609 :
604 :04/04/30 00:04 ID:u2eoHoLU
>>605 ガッシュサイトのリンクとかをチェックしていけばいずれ見つかるよ。
ここでは詳しいことはいえないけど、がんがれ〜
>>606 ただの通りすがりイタズラと思ってスルーしてますたスマソ
むしろエロなしSSの書き場所として あっちのスレは機能すべきだろう。 こっちは今までどおりエロありで。
611 :
606 :04/04/30 01:56 ID:eGBSpD7P
いや、だからそういう使い分けの問題じゃなくて、ここの書き手は エロなしも好きそうだから、あっちで書くことが多くなったりすると、 ここが今以上にSSが投下されなくなるのではと危惧してるわけ。 SSが書ける場所が二箇所になったからって、書くペースが2倍に なるわけじゃないだろ?エロなしばかり書かれたら、ここは落ちるぞ。 逆に向こうは(良くも悪くも)賑わうことになるだろうけどな。
エロなしを書くかエロありを書くかは作者の自由でしょ。 エロなしSS発表場があろうがなかろうが エロなしを書く人は書くしエロありを書く人は書く。 ここオンリーになったからってエロありが増えるわけでもあるまいに。 ここが寂れて向こうがにぎわってもそれは仕方の無いこと。
ところで住人の皆さんに聞きたいんだが、 エロなしだけどこっちに投下したい、って時は ここに落としてもイイかね? 自分的にはエロパロ板の方が気楽なんで…。
>>606 まだこの前の続きもあるし、他のネタも書いてる途中なんで、これからもここに居着くつもりですが。
>613 個人的にはおk
>>613 私も個人的にOK
あっちは子供も見てるから
エロじゃなくても心理描写長くてもok!たたきはスルーしる! (*´Д`)ハァハァ待ってます職人の方々。ああ才能がほしいyo…
>>613 いいんじゃね?
週刊少年漫画板は妙な奴も多いから(ガッシュ関連スレでは少ないけど)
ここのほうがいいって気持ちはわかるよ。
ガッツがイッパイだ
いや、向こうでやれよw こっちが気楽、て気持ちも分かるけど。
ここまでで5:1でOKだからいいんじゃねーの?これから集計だとID替えて自作自演でるかもだし。 出されりゃ読んでくれる人は居るわけなんだ。まあ何言われても作品読んでほしいと思ったらやればいい!
なんだか今回UPが多くてじっくり見てしまったのだがブラゴの目の下の線ともみあげが繋がっていた。 大人になったら胸毛とか生えてそうだなー。 エロの方も、もんのすごいとみた!
>>623 目の下の線ともみあげが!? って、それ血じゃなくて??
>エロの方も、もんのすごいとみた!
んなこと言われたら、
「チッ!!好きにしろ、そこで腑抜けてやがれ」のシーンが
シェリーを襲ってるようにしか見えなくなってきたよ…
下が岩場じゃなくて草むらとかだったらヤバイ
つかゴメン、ブラシェリファンのみんな
あやまるな!!書けっ!君が書くんだっ!そしてこのスレにぶつけてみろ!!!!! m(_ _"m) おながいします
ええー?。俺SSとか書けないよー誰か頼みます。 でも原作のワンシーンがそう見えるってのもすごいよなあ
ここいら辺りでアニメ本スレの長文が出てきたりして・・・
ここも向こうもかわらんよ。
「王には俺一人でなる」と言ったコマのへたってるシェリーのポーズ萌え
(・∀・)…スギナで木(触手)絡みで誰かを襲う、なんてのはアリなんだろうか?
んで今日のスーパーコミックシティでは ガッスロ同人はあったのか?
何だガッスロ同人て。 ガッスエロ同人の間違いです
アレは女性系じゃないのか? ・・・もしかして801の事か。
いやいやティオがハァハァとか恵がハァハァとか 鈴芽たんがハァハァとかシェリーたんがハァハァとか パティたんがハァハァとかレイラたんがハァハァとか そういうのが読みたいだけだハァハァ そうか女性系のイベントだったのか。 知らないでハァハァして損したな
>>634 おいおい、SCCは確かに女性が多いイベントだが、
男性もいるし、男女エロが好きな女性も多々いることを忘れてはいかん。
で、今日は男女エロはなかったよ。_| ̄|○
男女エロが好きな女性も多いが、801が心底嫌いな女も 意外に多いのをガッシュで知ったよ そーいやさっき本スレでブラゴ受け801なんて言葉が 出ててちょっとびっくりした あんのかそんなもの
ちょっと聞きたくないのでその話はスルーしておけ!ここで語られても困る!
>>638 確かに黒本サイトは殴りマンセーが多かったな、かなり説明に熱が…というか思いこみがすごかった。
【801豆知識】 一度該当スレで質問したことがあるが、連中にとっては一種のファンタジーらしい。 だから特に原作の設定や性格にこだわる必要はなく、別構築された世界でOK、と。 要は、好みのキャラを好みのシチュにそのまま当てはめるだけという…。 んで、同じ女性の中ににおいて、あくまでマイノリティは自覚してるそうなので、 そっとしておいてもらいたいとの事。つーことで話題自体に触れないのが互いの身の為。
訂正→ 〜同じ女性の中においても、〜
>>640 はー、なるほどなー。男にゃわからん世界だな。
わかるやつもいるかもしれんけど。
>>639 「思い込み」っつーのはちょっと言いすぎなんじゃないか?
黒本に限らず、キャラの言動がどう見えるかは十人十色だ
そう見えているやつにはどう考えてもそうにしか見えないんだし、
それが好きってことでもあるだろう。
その「思い込みだな」と思うアンタの考えだって、「思い込み」かもしれないだろ?
もちろんつまらん話題を振った俺が一番悪いんだが、俺が話したのは
801サイトのことであって、ノーマルな黒本サイトのことじゃないし、
ここんとこの「黒本叩き」が単独犯(とまでは言わんが同じやつっぽいらしい)と
いうウワサが有る以上、余計なところへ話は広げないでくれるとありがたい。
ここに多い黒本厨も気を悪くするしな。
黒本のノーマルカップル好きには俺から謝っておくよ。
余計な話題を振ってすまんかった。
実はキヨメグのエロ土人って一度も見たこと無いんだが 実在すんのかね
恵ティオならみたことあるけどなー
ガッシュ同人少なすぎだなあ…10冊ぐらいしかしらんよ_| ̄|○ あしたもあるなら行きたいが無いだろう… と言う訳でここに期待。他力本願でスマ…
黒本叩きなんてあったか? ああ、あの変なブラゴファンの事か。
ここでウンコ長文の出番ですよ
>>646 ううん、ここじゃなくて本スレとか別のガッシュ系の板であったんだよ。
はじめはなんかイタイ黒本ファンが「ブラシェリ話してv」とか言い出して
叩かれてたんだけど、話が収束に向うとまた誰かが持ち上げるものだから
ズルズルと続いてた。で、あまりにしつこいから最初の「ブラシェリ話」の
人からして黒本を叩かせるための釣りだったんじゃないかという話に。
で、清鈴本ってあった?。今まで一冊しか見たことない
>648 ああ、なんかブラシェリは違和感がある、とか言ってた奴か。 サイト話になったのは行き過ぎだったかもね。 スズメか。何もかも懐かしい… アニメ効果ももう、関係ないし。
ご期待の長文氏ではないですが、長文やってもいいですか?(w スレッドが200番台までさがってきたので、ようやく投下できるよ。 ココ(ココという表記はない)×恵。百合拘束強姦系。全14レス。 エロは3レス目より。アニメ51話(オリ話)の後日談になります。 要注意・百合、強姦が苦手な方、スルー奨励。あとは自己判断で。
652 :
名無しさん@ピンキー :04/05/03 20:56 ID:QBSnckSP
>650 そんなこと言わないでくれぇ〜w オイラ清鈴萌えなんだよぅ。 …清鈴本って、ほんっとに見かけないよな(一度も見たことない) ……………だからここに来てるんだがw
(ノ∀`)アチャー コピペしてる間にageられちゃった……。 すいません。投下、見送ります。
>652 うわっゴメン あげてしまった
>>654 悪いね。
ウザがられても、スレが上がっている時は投下しない。
これは、自分のポリシーだから。だから叩いても無駄だよ。
別に期待してないからいいよ。
>>656 待ってます!
だから下がったらすぐ投下してくださいね
ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
>>652 清鈴本は一冊だけ持ってるよー。でも、一冊だけなんだよね
清麿に好きだってことをはっきり意思表示してるのはスズメの方なのに、
やっぱり清恵の方が人気あるんだよね。
恵さん可愛いし美人だからしよーがないけど、さみしー
ところで、一度本スレで誰かがageて突っ込まれていたとき、
「別にageたってたいした問題じゃない、何をこだわってるんだ」と
言う人もいたんだけど、ここでは上の話題からしてとても重要な模様。
…基本的に何がどう問題になってくるの?
SSは一つのレスで終わらないのが普通だから 上がってる状態でやると目立って割り込まれやすくなるのです。
ああ、なるほど。つまりここはSS投稿があるから問題なのですね。 理解しました。ありがとうございます
漫画・アニメ・ゲーム関係の板は、スレに興味ないのに落書き同然のカキコや 荒らしを行いたがるのが多い年代中心だから、sage推奨が習慣化してるんだよね。 逆に言えば、それ以外の他板だと特にsageにこだわる習慣は少ない。 それを知らずに、必ずsageなければならないものと誤解してる子が多いけど。 ちなみにここの様なアダルト板においては、業者広告に目を付けられるのを防ぐ意味合いも。
ずっと以前の話になるけど、業者の広告張りが酷く多い時期があって、 それだけでスレが20も30も伸びていくってことがあった。その広告は 上位20スレがターゲットにされてたから、ageたら最後って感じで。 当然ageた奴は激しく叩かれてたし、業者はsageないから蟻地獄。 オレ、それをリアルタイムで体験してるから、今でもスレが上げられると、 心がざわざわとヤな感じがする。焦るって言うか。
665 :
手塚 :04/05/04 01:40 ID:q+00TWzV
今年の夏はティオ清が流行ると俺の占いに出た。 俺の占いは当たる。
ますますスズメの立場が無くなっていくんですね…
>>666 安心してくれ。スズメは俺が幸せにしてみせるから
常に微妙な殺伐感があるスレだな
雀って誰?
SCCでガスエロ収穫があった方は報告キボンヌ
ココメグ(*´Д`)イイ!異色だがw作家さんでにぎわうのはウレスィ ココシェリ陵辱もんとかはないんすかねえ
ハァハァ
中 国組のエロ見つけたよん
中国組はエロでもエロに思えないからなんかうらやましいなー。 確立されてる恋人同士っていいなあ。 スズメなんて「スズメって誰?」が既に決まり文句になってるしガクリ
がんがれ(´д⊂黒本なんて話題振っただけでなんだか空気が冷たいぞ
黒本は「あれはカップルじゃなくて戦友なんだ!」っていう カップリングとは逆のこだわりをもってる人も多いからね。 そういう意味では身内に一番の敵がいる組み合わせのヤカン
そもそもブラゴはウォンレイみたいに人間同然の顔立ちじゃないから、 あくまで互いに別種族同士という前提意識の上で認め合ったパートナーである とする考えの方が支配的なのは止むを得ないだろうな。 いわゆるブラシェリ思考の人は、あくまで男女という性別の違いの方を 重視して捉えているから水掛け論に近い印象。
だから、君も自分の意見がさも当然のように語るなよ。 傍から見ればどっちもどっち。
「(両者の考え方は)それぞれこうだろうな〜だから水掛け論ではないか?」 単なる分析意見だというのに過敏だな。どちらがどうとまではゆーとらんのに。
強面と女の子、つーのは別に特殊でもないんじゃ。 萌える人は一定量いるんじゃない? 引っ張る話じゃないと思うんだけど…何が不満なんだ。 空気が冷たいとか言われても。 皆がノリノリで黒本萌えを語って欲しいとか?w
荒れるから該当スレに行け。 ここは神が投下してくれるのをハングリーに待ち続けるだけのスレだ。 という訳で神様まだかなハァハァ
各場所ごとの傾向、てのもあるから必要以上に悲観することもないんじゃない? なんにせよ、まずは静かに百合の投下を待ちたいものだ。
確かにwww
>>681 議論したい人は週刊少年マンガの方のカプスレ行けば(・∀・)イイ!!ていうか Щ(`д´Щ)カカッテコイ!
そうそう。ブラシェリの中の人たちは、今原作で あんなウラヤマシイ展開なんだから少々叩かれてもいいじゃん。 ココメグマダー
ブラシェリ思いついてしまったんですが(しかも長い ここに来たらまたいつもの黒本論争が…。 このタイミングで投下してもいいものですか…? 正直始めてなのでよくわからない…。
でも、今なら誰もいなさそうなので勇気を持っておとしてみる。 時間としては9巻終わりのブラゴが海岸で石板を見つけるところ。 慣れない為読みづらい点などあったら、お許し下さい。
「爺!ブラゴはまだもどらないの!?」 「ええ、まだでございます。」 「もういいわ。ちょっと探しに出てくる!」 そう言ってシェリーは本を手に取った。 「お嬢様。もうじき日が暮れますゆえ、お気をつけて。」 外に出たシェリーは、勘で足を運ぶ。 この街のはずれには海岸がある。おそらくブラゴはそこにいるはずだ。 しばらく一緒に過ごしてきた事で、相手の行きそうなところは だいたいの察しがつくようになっていた。 果して海岸に着くと、そこにいつもの黒い影を確認する事ができた
688 :
2 :04/05/05 03:18 ID:1Ktw1Ri8
「ブラゴ!」 「…なんの用だ」 駆け寄ったシェリーに対し、あいかわらず不機嫌そうな声を出すブラゴに シェリーは本を開いて見せた。 「これ!さっき文字が浮かび上がったのよ。魔物の子があと40人になったって!」 「フン、そうか」 もとより、喜ぶブラゴの姿を期待していたシェリーではなかったが、 相変らずの態度を示すブラゴにいつもの憎まれ口もたたきたくなる。 「あなたね…。せっかくこうして知らせに来てあげたのに、何なのその態度は!」 「お前が勝手に来たんだろう?それに俺たちが倒してきた魔物の数を 考えれば、もうそろそろそのくらいの数に減ってきてもいい頃だ」 「まあ、それもそうだけど…」 くちごもるシェリーに背を向け、ブラゴはすたすたと歩き始める。 「ちょっと!あなたまだ帰らないの!?」 「ああ、もう少しここにいる。お前は先に帰ってろ」 (なによ!せっかく来てあげたのに!…まあいつものことね…) ホテルに戻ろうとしたシェリーの顔にふいに光がぱぁっと降り注ぐ。 ふと見ると、夕日が水平線に沈もうとしているところだった。
689 :
3 :04/05/05 03:20 ID:1Ktw1Ri8
(きれい…) シェリーは足をとめ、その光景に見入った。 (海なんて見るのいつ以来かしら?…この海、フランスにもつながっているのよね。) 思えば、いったい幾月このようなつらい旅を続けてきただろう。 (あんなことさえなかったら、私は今ごろ何をしていたのかしら…。) ぼんやりとそんな事を思う。 「ココ…、あなたは今いったいどこにいるの…?」 確かに魔物が減ったからといって喜んではいられない、残った40人の中に 間違いなくあいつは入っているはずだ。しかも、その力をさらに強くしているに違いない
690 :
4 :04/05/05 03:22 ID:1Ktw1Ri8
ふと視界のはしに遠ざかっていくブラゴの背中が入る。 確かにブラゴは強い。だけど…、ほんとに私達にあいつを倒す事ができるのだろうか。 いや、絶対に倒さなければならない!だけど…、 あの優しいココの心すらねじまげてしまった奴だ。 これまで闇雲に戦ってはきたが、時々不安で胸が押しつぶされそうになる。 「ブラゴ…」 私達の関係もいったいどう説明すればいいのだろう。 共に戦う相手…。 今までに何度か体を重ねた事もあった。だけど、そこに恋愛感情があるわけではない。 互いに利害が一致しているというだけの関係なのか…。 そんなことを翳っていく海を見つめながら、取り留めもなく考えていると、 ふと頬を涙がつたっていくのがわかった。なぜ泣いているのかわからなかった。 ただそのままぼんやりと、涙が出るにまかせて、そこにたたずんでいた。
691 :
5 :04/05/05 03:23 ID:1Ktw1Ri8
ふと、頬に涙とは違う冷たいものを感じ取り、 我に返るといつのまにか傍らにブラゴがいた。 冷たいと感じたものは、シェリーの涙をぬぐうブラゴの指先だった。 「どうした。シェリー。」 「べ、別に!なんでもないわ!帰るわよ!!」 そう言い放ち、踵を返して歩を進めようとするが、涙で視界がぼやけ うまく歩く事が出来ない。 思いがけず自分に向けられたブラゴの優しさと、 泣いている所を見せてしまった安堵感から、涙はとまるどころか、 あとからあとから溢れ出し自分ではどうする事もできない。 ブラゴはただ何も言わず側にいてくれる。 (こんな時、だまってブラゴの胸を借りて思いっきり泣く事が出来たら…) そうは思うのだが、気位の高さゆえ、素直に口に出す事が出来ない。 ただ、傍らに立つブラゴの毛皮の裾をぎゅっとにぎり、 突っ立って泣きじゃくりつづける事が精一杯だった。
692 :
6 :04/05/05 03:26 ID:1Ktw1Ri8
と、突然ブラゴがそばにあった岩肌にシェリーの体を押し付けた。 そしてなおも泣きじゃくるシェリーの唇をその唇でふさぐ。 優しく舌でなめとるように、そっとシェリーの唇をなぞっていく。 シェリーはなにも言わずされるがままだ。 そして、シェリーが少し落ち着いてきた事を確認すると、 ブラゴは両の手を、ゆっくりシェリーの曲線を確かめるように胸元におろしていき、 いきなり、着衣の前をはだけさせた。白くすべらかな胸があらわになる。 確かにここは岩陰ではあり、周囲に人影もない。 だが、いつものシェリーならこんなところで!とはげしく抵抗するところだ。 しかし、泣きつかれたシェリーにそんな気力はなく もはや、されるがままになっていた。 (…こんなつもりじゃなかったんだけど…。ただ抱きしめてもらえさえすれば… 良かった… はずなのに…) そんなことを頭の端でぼんやりと考えるシェリーだったが、 体は否応もなく違う反応をする。 あらわになった乳房に、ブラゴがくちづけ、あま噛みし、 ゆっくりなでさすっていくたびに、息が荒くなっていくのがわかる。 さっきまで、嗚咽が漏れていた口からは、今は甘い吐息が漏れている。 そして、荒々しいだけのいつもの愛撫とはどこか違う、優しささえ感じとれる ブラゴのやり方に、自分が高ぶっていくのを隠し切る事が出来ない
693 :
7 :04/05/05 03:27 ID:1Ktw1Ri8
その証拠に体の奥から、熱いものがどんどん溢れ出てくるのが自分でもよくわかった。 今…、私…みっともないくらい濡れている…。 ここに触れたら、ブラゴはまたいつものように、意地悪を言って私を罵るのかしら…。 そう思った瞬間、ブラゴの右手がシェリーのスカートをたくし上げ、 ショーツを下ろしにかかる。 ブラゴの手が、シェリーの亀裂にのびた瞬間、思わず身を硬くしたシェリーだったが、 ブラゴはなにも言わず、そこをゆっくりとなぞった。 何度も何度も、折り重なったひだにそっと指先を這わせていく。 「は…あっ、ん、ん、もう、だ…め…」 シェリーのひざから下はがくがくとし、岩肌に支えられているとはいえ、 もう立っていることが出来ない。 そのままそこにへたりと、座り込んでしまった。
694 :
8 :04/05/05 03:31 ID:1Ktw1Ri8
座り込んだシェリーが顔を上げると、大きく屹立したブラゴのものが目に入った。 思わず息を呑む。実は直視するのはこれが始めてだった。 こんなに大きいものがこれまで私の中に入っていたの…? 羞恥心と驚愕から、思わず顔を横にそむける。 「フン、いまさら恥ずかしがる事もないだろう」そう言うブラゴに やはりシェリーはいつものようなくちごたえをしない。ただ、顔をうつむけるだけだ。 「チッ」 ブラゴはシェリーの傍らにひざまづくと、耳元でつぶやく。 「いいな?シェリー」 シェリーが答える間もあたえず、ブラゴはシェリーの腰を軽く抱き上げ、 きつく角度をつけた自分にあてがった。そのまま、奥まで突き進む。 十分すぎるほど濡れていたシェリーの裂け目は、それを安々とのみこんだ。
695 :
9 :04/05/05 03:34 ID:1Ktw1Ri8
「は…あっ!!」 挿入されただけなのに、体にびくっと電流が走る。 シェリーの目元が先ほどの涙とは違う潤みをみせ、熱っぽくなっているのを確認すると、 ブラゴはそのまま仰向けになり、下からシェリーを突き上げた。 何度も突き上げるたび、シェリーの上体は激しく揺れ、 はだけた上衣の間から、かたちの整った、張りのある乳房が見え隠れする。 「邪魔だな」 そう言うと、ブラゴは半身を起こし、シェリーの上衣を肩口まで脱がしにかかった。 あらわになった乳房をもみしだき、更に口でも愛撫し、執拗に攻めたてる。 「ん…ああっ!いや…っ!…こん…な…の…」 シェリーも耐えきれず、ブラゴの髪を掴み、自分の胸元にかき抱いた。 なおも突き上げてくるブラゴに、 「…ああっ!…も…う、ダメ、おかし…く…なり…そう…」 シェリーは息も絶え絶えに懇願し、ブラゴの片腕をぎゅっと掴んだ。 シェリーの掌が、しっとりと熱を帯び自分の肌に吸いついてくるのを感じ取ると、 「いくぞ」 ブラゴはシェリーの耳元で囁き、その奥深くに放出した。 と同時に、大きく体を震わせてシェリーも果て、 そのままブラゴの体の上に崩れ落ちた。
696 :
10 :04/05/05 03:37 ID:1Ktw1Ri8
ブラゴの胸の上で荒くなった息を整えながら、 やはりシェリーはいつもと違う、と感じていた。 いつもなら行為のあと、ブラゴは1人でさっさと身支度を済ませてしまう。 それが今日はこうして体を動かそうともせずシェリーの体を受け止めたままでいてくれる。 「大丈夫か…?シェリー」 ふいにまた思いもかけない、いたわりの言葉をかけられた。 それどころか、自分が乱暴に脱がせたシェリーの上着をそっと引っ張りあげてさえくれる。 (ブラゴなりに私を慰めてくれてるのかしら…?でも、まさかこのブラゴが…) シェリーの胸は何とも言いようのない切ない気持ちでいっぱいになった。 「ブラゴ…」 あなたは私の前からいなくならないで… 声には出さずそうつぶやいてみる。 昇り始めた月だけがただ二人を照らしつづけていた。 了
ブラシェリキター!! 乙!神(*´∀`)ハァハァ ココメグじゃなくまさかブラシェリで来るとはな
ひえー! ブラシェリいいよいいよー! 神様ありがとう 待ってた甲斐があったよハァハァ
お、明らかにブラシェリファンの思い入れが伝わるSSやね。 シェリーの心理描写が丁寧でエエですな。 このスレ的にはエロが更に強化されればなお良しだが。 ちなみにここはあくまでSSスレ。論争もどきは所詮合間の雑談に過ぎない。 邪魔が入らないタイミングなら、むしろ投下こそが妙な流れを断ち切る最良手段。
700ゲトーそして(;´Д`)ハァハァ ブラシェリdクス
あるぇ〜? チチモゲスレがオチた・・・?
ココメグ待ってたらブラシェリが先にキター! やっぱつまらん論議をぶった切るのは良い小説に限るね 投下してくれた人ありがとう! 何だかんだ言ってやっぱりブラシェリってファン多い 絵も文も上手い人多いしイイヨナー
ブラシェリ神降臨、更にココメグ待ちの段階でアレですが・・・、 作品初期(アニメだと大体10話位まで)に出てきたゲストキャラを集めて書いてみました。 ただし、 ・エロは殆どありません ・小説形式ではなく戯曲(シナリオ)形式です ・ちと長いです(23レスくらい) ・清麿ら、メインキャラの出番は殆どありません ・・・それでもOKなら投下しますが・・・どうしましょう?
行ってよし。
とりあえず読んでみたいので投下キボン
01 モチノキ町・上空 ツバメが飛んでいる。 02 総合病院・屋上 ツバメが羽を休めている。 ツバメの巣が出来つつある。 その下から男達の声がする。 男Aの声「よし、ニトロは手に入れた・・・」 男Bの声「あとは・・・」 03 こども公園 辺り一杯に花が咲き誇っている。 その中心で、しおりが笑顔で小さな花の冠を作っている。 しおり「コルルと出会って丁度一年・・・か・・・」 と、そこに言い争ってる子供達の姿が。 しおり、そちらの方を向く。 04 同(少し離れた所) 子供達が、サッカーボールを持った一人の少年を包囲している。 子供A「またその嘘かよ」 子供B「オレオレ詐欺よりくだらねぇや」 子供C「いい加減、嘘つくのはヤメロよな、勇太」 少年=秋山勇太が怒鳴る。 勇太「嘘じゃねぇんだ! 本当なんだ!」 子供A「信じられるか、そんな話」 子供B「お前、病院にひきこもりすぎて、頭までおかしくなったんじゃないの?」 爆笑する子供達。 涙を溜めて悔しがる勇太。 * * * * 子供たちを眺めていたしおり、怪訝な表情を浮かべ、そちらに行こうとする。 が、ピクッとして足を止める。 * * * *
勇太を包囲している子供達に、一人の大男が近寄ってくる。 大男の声「君達、仲良くしなきゃダメだよ」 子供達、そちらの方を一斉に見るや、おっかなビックリ! 子供A「わわわ!」 子供B「バケモノォ!」 子供達、勇太を残して一斉に遁走していく。 フランケンシュタイン似の大男、笑みを浮かべながら勇太の方を見る。 大男「やぁ、大丈夫かい?」 勇太、ガクガクブルブル震えながら頷く。 勇太「う、うん・・・」 大男「それは良かった。僕は、進一っていうんだ」 大男=秋山進一が勇太に近寄る。 進一「君の名は?」 勇太「(後退りして)ゆ、勇太、秋山勇太っていうんだ!」 進一「(一瞬ピクッとして)秋山・・・、奇遇だなぁ。僕の姓も秋山なんだ」 勇太「(震えたまま)そ、そうなんですか、き、奇遇です、ね、」 進一「君は友達と何があったんだい? 何か、ウソツキ呼ばわりされてたみたいだけど」 勇太「(震えが止まらず)は、はい、お、俺の話を、皆が、信じないもんだから」 進一「へぇ。どんな話なんだい?」 勇太「お、俺の知り合いの子供が、く、口から電気を出したって、話さ!」 進一、驚愕! 進一「ええっ!?」 * * * * しおりも、驚愕! しおり「口から電気・・・!?」 * * * * 進一、勇太の両肩を掴んで詰め寄る。 進一「ゆ、勇太くん!」 勇太「(パニック状態で)ハ、ハイ!」 進一「き、君も、ガッシュ君の事を知ってるのかい?」 キョトンとする勇太。 勇太「あ、ああ」
と、しおりも笑みを浮かべて二人に近寄ってくる。 しおり「貴方達も、ガッシュ君の事、知ってるの?」 勇太と進一、しおりの方を向く。 進一「・・・、君は?」 勇太「誰?」 05 総合病院・リネン室 病院長が拘束具で縛られている。 病院長「き、君達、こんな事して只で済むと思っているのかね!?」 その眼前に三人の男の影が。 男A「そんなことより、俺達に逆らったら只で済まないことをわかってもらおう」 病院長の眼前に、ニトログリセリンの瓶が突きつけられる。 顔を引きつらせる病院長。 男B、スポイドで一滴すくい、そして落とす。 病院長の足元で、ジュッ!と音がする。 病院長、ますます顔を強張らせる。 男A「俺達にタテ突いたら、あんたの命だけじゃない」 男Cもニトロの瓶をあと2つ抱えている。 男A「ここの病院も吹っ飛ぶかもな」 06 ファーストフード店内 店内に『光のプリズム』のBGMが流れている。 しおり・進一・勇太がブリバーガーを手にしながら話している。 勇太、大笑い。 勇太「へぇ、ガッシュのやつ、いろんなトコで活躍してんだなぁ」 進一「うん。僕が強い意志を持てたのも、ガッシュ君と清麿君のお陰なんだ」 進一、携帯を出す。 進一「僕はママの墓参りのためここに来たんだけど、ガッシュ君達は出掛けてるみたいだね。出ないんだ」 しおりも携帯を出す。 しおり「あら、進一さんはガッシュ君の所の電話番号知ってるの?」 進一「うん」 しおり「ね、教えて教えて!」
進一「あ、うん(と、データ転送)」 勇太がしおりのバックの方を見る。 中に、お人形=ティーナがいる。 勇太「おっ、よく出来た人形じゃねぇか」 しおり、微笑んでティーナを勇太に見せる。 しおり「これね、私の妹が・・・コルルが好きだったお人形のティーナなの」 しおり、ティーナの頭に花冠をつけてやる。 07 こども公園(回想) 消えかけたコルルが、しおりの手を握っている。 コルルの声「だってしおりちゃんは、コルルの本当に優しいお姉ちゃんだもん」 08 ファーストフード店内 しおり、ティーナを胸に抱く。 しおり「あの出来事からガッシュ君は、コルルのために優しい王様を目指す様になって・・・」 進一、しみじみとした表情。 勇太、ブリバーガーをガブリとくわえる。 勇太「へぇ、ガッシュには、そういう事もあったんだな・・・」 しおり「雄太くんは、ガッシュ君とどんな事があったの?」 勇太、サッカーボールを握る。 勇太「俺? 俺は・・・」 09 小学校・グラウンド ゴールポストに、勇太のシュートが突き刺さる! ブリバーガーをくわえた勇太が飛び上がってガッツポーズをとる。 勇太「俺はガッシュのお陰で足が治ったんだ!」 しおりと進一が笑みを浮かべながら眺めている。 勇太「そしてちゃんとメシを食べたら、」 勇太、ブリバーガーを飲み込む。 勇太「口から電気を出せるそうだ!」 プッと吹き出すしおり。 しおり「そんな事まで信じちゃって・・・」
進一「でも、夢は大切だよ」 と、そこにしおりの携帯が鳴る。 しおり、携帯のメールを見る。 進一「どうしたんだい?」 しおり「ちょっと用事が入っちゃって」 進一「じゃ、ここで一旦お別れだな」 勇太が叫んでいる。 勇太「おーい進一ーっ! キーパーやってくれ!」 進一「ああ、いいよ」 10 総合病院・前 しおりが来る。 しおり「お母さんも人使いが荒いんだから・・・、忙しいからって、自分の通院記録くらい、自分で取りに行けば・・・」 と、吹き上げの突風が! しおり「キャッ!」 髪とスカートを抑えたしおりのバッグから、ティーナの花冠が舞い上がってしまう。 しおり「あっ、花冠が!」 花冠、病院の屋上へと消えていく。 しおり、見上げながら走って屋内へと入る。 11 同・階段 しおりが必死になって駆け上がっている。 12 同・リネン室 拘束している病院長の眼前で男Aがニトロの瓶を弄んでいる。 病院長「き、君、私が院長室にいないと、病院中が大騒ぎになるぞ! それに、このリネン室には清掃員がくる予定だ」 男A「おっと病院長、嘘は良くないな」 男A、瓶を病院長に突きつけてビビらせる。 男A「貴方は今日から長期出張予定、そしてこのリネン室の清掃は明日の夕方で、それまでは立入禁止状態・・・、そういうことは調査済だ」
病院長「くっ・・・」 男A「それまでには仕事を済ませる。誰にもバレずにな」 病院長「仕事・・・、仕事とは?」 男A「ヤク(覚醒剤)だよ、ヤク! ここはそれが合法的にごまんとあるからな」 病院長「・・・、悪人め!」 男「そう、俺は・・・」 男Aの表情が露わになる。 男A=細川だ! 細川「レイコムが消えても、筋金入りのワルなんだよ!」 13 小学校・グラウンド 勇太、シュート! ガシッ!とキーパーの進一がキャッチ。 勇太、へこむ。 勇太「あちゃー、とられたか」 進一「ははは、もう一回チャレンジだよ」 と、そこにツバメが。 はっと顔が綻ぶ進一。 進一「あ、き、君は・・・」 ツバメ、進一の肩に止まる。 ツバメの体中に傷の手当て跡がある。 勇太が進一に近寄ってくる。 勇太「へぇー、ツバメなのに飼いならしてるのって凄いじゃん」 進一「うん。このツバメはね、去年怪我してたのを僕が治してあげたんだ」 ツバメ、嬉しそうに羽をバタバタさせている。 14 第3エコービル(廃屋) 男B=清兵衛がニトロの瓶と起爆装置を仕掛けている。 清兵衛「これでよし・・・と」 15 同(回想) フェインの本が燃やされる。
清兵衛のM「あの時の復讐は、もうすぐだ・・・」 16 同 清兵衛が携帯を持っている。 清兵衛「細川、こちらはOKだ」 17 総合病院・リネン室 細川が携帯を持っている。 細川「よし、サツに対する囮は準備完了の様だな」 拘束中の病院長、首を傾げる。 病院長「囮・・・?」 細川、ニヤッとする。 細川「世話になってるよしみだ。計画を教えてやる」 細川、ニトロの瓶を掴む。 細川「俺たちはな、この町に恨みがあるんだ」 18 モチノキ商店街(回想) 滝の様な雨が降っている。 レイコムを失った細川が、浮浪者の様に歩いている。 細川のM「俺は口から電気を吐くガキのせいで金蔓を無くした」 と、飲食店から声が。 店長の声「ドロボー! 食いにげだぁ!」 見ると、清兵衛と連次が走ってくるではないか。 ぶつかり、転ぶ三人。 細川のM「それがあの清兵衛と連次の出会いだ」 19 同・路地裏(回想) 寝袋にくるまった細川と清兵衛と連次が謀議いる。 細川のM「聞けば奴らも、そのガキのせいで金蔓を無くしたそうだ。それで食い逃げやかっぱらいの毎日だったらしい」 20 総合病院・リネン室
細川、携帯のスイッチを切り替えている。 細川「そこで俺はかっぱらって貯めた宝石を売り払い、奴らを雇って、この町の、この病院のヤクを奪う計画を立てたってわけさ」 拘束中の病院長が細川を睨みつける。 病院長「だから血管拡張用のニトロを盗み出し、それを凶器に私を拉致したというのか」 細川「ああ、ニトロは簡単に見つけ出せたがヤクはそうはいかなかったんでな。口を割ってもらうぜ」 細川、再びニトロの瓶を握る。 病院長「しかし、ならば外にニトロや起爆装置を仕掛ける必要はなかろう?」 21 第3エコービル(廃屋) 清兵衛がニトロ瓶と起爆装置を残して去っていく。 細川のM「あれはここから逃げる時に爆発させる。そうすれば警察の目はそちらに集中して俺達は楽に逃げられるからな」 22 総合病院・リネン室 拘束中の病院長が細川を睨みつけている。 病院長「警察は陽動できても、ここの病院の警備員が黙っちゃいないぞ」 細川「それも計算済みさ」 細川、携帯を握る。 細川「連次、囮の準備はどうだ?」 23 同・屋上 しおりが花冠を探している。 しおり「おっかしいなぁ、ここに飛んできたと思ったんだけど」 しおり、さらに眼前の棟の上を見上げる。 しおり「あの上かしら」 しおり、梯子をのぼっていく。 その上は、以前、勇太がガッシュの赤い本を隠した場所だ。 24 同・屋上の上 しおりが上ってくる。 しおり、ハッとする。
ニトロの瓶と起爆装置をセットしている連次が、携帯を持っている。 連次「(細川に)おう、こちらもニトロ爆弾のセットはOKだ」 しおり「爆弾!?」 連次、ハッとしてしおりの方を向く。 連次「このアマ! 見たな!」 しおり、ビックリして梯子を降りていく。 連次「逃すか!」 連次、追う。 しおり、携帯のスイッチを入れる。 25 小学校・グラウンド ツバメが飛んでいく。 見上げている勇太と進一。 と、進一の携帯が鳴る。 進一、画面を見る。 進一「ん? あ、しおりちゃんからだ」 進一、出る。 進一「もしもし、・・・もしもし?」 勇太、首を傾げる。 勇太「進一、どうしたんだ?」 進一「あれ、繋がってる筈なんだけど・・・、出ないんだ」 勇太「え?」 26 総合病院・屋上 しおりの携帯が転がっている。 進一の声「もしもし? もしもし?」 その傍で、しおりが連次に組み敷かれている。 しおり「は、放して!」 連次「しぶとい女め!」 と、しおり、連次を急所蹴り。 連次「ぐっ!」 しおり、連次が倒れた隙に携帯を掴む。
しおり「進一さん大変よ、爆弾、爆弾が!」 27 小学校・グラウンド 進一が汗を流して携帯を握り締める。 進一「ええっ!? ば、爆弾!?」 勇太、ビクッとしている。 勇太「爆弾だって・・・!?」 進一「しおりちゃん、どういうこと、どういうことなんだい!?」 返事は、ない。 進一「しおりちゃん!?」 28 総合病院・屋上 しおり「んんー! んー!」 しおりが清兵衛に口を抑えられて組み敷かれている。。 清兵衛「危ないところだったぜ」 連次が股間を抑えながらしおりの携帯を奪う。 連次「すまねぇ、清兵衛」 連次、携帯のスイッチを切ろうとする。 が、清兵衛が抑える。 清兵衛「おっと、待て」 清兵衛、しおりの拘束を連次に任せると、携帯に出る。 清兵衛「おい、聞こえるか。女は俺達が預かった」 29 小学校・グラウンド 進一が汗を流して携帯を握り締める 進一「ええっ!?」 清兵衛の声「このことを警察に報せたら女の命は無い」 進一「な、なにが目的なんだよ」 清兵衛の声「とりあえず総合病院前に今すぐ来い。急げ!」 30 総合病院・屋上 しおりの携帯を清兵衛が握っている。
清兵衛、携帯を切る。 連次がしおりに猿轡を噛ませている。 連次「清兵衛、何であんなことを?」 清兵衛「警察に漏れたら厄介だ。それに、」 連次「それに?」 清兵衛「俺がニトロ爆弾を仕掛けた廃屋に誘き出せば、口封じが出来る」 しおり「んん!(驚愕)」 31 小学校・グラウンド 携帯を持って呆然としている進一。 勇太、キッと進一を睨む。 勇太「何してんだよ、進一!」 進一「えっ・・・?」 勇太「今すぐ病院前に行かなきゃ、しおり姉ちゃん殺されるんだろ、いくぞ!」 進一「う、うん」 進一、勇太の後を追って走る! 32 総合病院・リネン室 ドサッ!と、拘束されたしおりが、同じく拘束された病院長の横に押し倒される。 しおり「んんっ!」 細川、清兵衛、連次が見上げている。 連次「だがあの廃屋が爆発するのは3時間も先だぜ」 清兵衛「それまでは、ネズミの様に街中を走り回ってもらうさ」 細川、フッと微笑む。 細川「ほう、面白い余興が楽しめそうだな」 細川、イヤらしい視線でしおりの方を見る。 細川「女も手に入ったことだし・・・」 しおり、不安な表情。 清兵衛、覗き窓から外を見ると、ピクッとする。 子供と大男が走ってくるのが見える。 勇太と進一だ。
33 同・外 息を切らせて突っ走る勇太と進一。 34 総合病院・リネン室 清兵衛がしおりの首を掴み、外を眺めさせている。 清兵衛「携帯の相手はあいつらか?」 しおり、そっぽを向く。 細川、ニトロ瓶を病院長に向ける。 病院長「ひいいっ!」 しおり「!」 細川「さぁ、答えろ。どうなんだ?」 しおり「・・・」 しおり、こくんと頷く。 清兵衛、ニヤッとして携帯を持つ。 35 同・外 ハァハァ言いながら勇太と進一が突っ走る。 と、進一の携帯が鳴る。 進一、でる。 進一「も、もしもし、もしもし!」 清兵衛の声「よし、サツには知らせてないようだな」 進一「しおりちゃんを、しおりちゃんを早く自由にしてやるんだ!」 清兵衛の声「まぁそう慌てるな。そのままモチノキ駅に行け。そしたら自由にしてやる」 進一「モチノキ駅、モチノキ駅だな!」 ブチッと携帯が切れる。 勇太が拳を握り締めている。 勇太「進一、駅だ、駅まで走るぞ!」 勇太と進一、突っ走る! 36 総合病院・リネン室 清兵衛が双眼鏡で外の二人を眺めている。 清兵衛「へッ、バカ正直な奴等だ・・・」
しおり、顔を下に向けている。 しおりのM「勇太くん・・・進一さん・・・、私のために・・・、私のために、ごめんなさい!」 しおり、顔を自分の荷物の方に向ける。 ティーナがある。 しおりのM「コルル・・・、こんな時、私はどうすればいいの・・・?」 37 モチノキ駅 勇太と進一がハアハア言いながら走ってくる。 進一の携帯が鳴る。 進一「も、もしもし、もしもし!」 清兵衛の声「おっとすまねぇな。引渡し場所を変更した。今すぐモチノキ町立図書館に来てくれ。急いでな」 進一「ええっ!?」 ブチッと携帯が切れる。 勇太が汗を拭く。 勇太「進一、図書館だ、図書館まで突っ走るぞ!」 38 モチノキ町立図書館 勇太と進一がフウフウ言いながら走ってくる。 進一の携帯が鳴る。 進一「も、もしもし、もしもし!」 清兵衛の声「おっと悪りぃな。引渡し場所をまた変更した。今すぐ寺に来てくれ。急いでな」 進一「ええっ!?」 ブチッと携帯が切れる。 勇太がキッとしている。 勇太「進一、寺だ、寺まで一気に突っ走るぞ!」 39 寺 勇太と進一がゼイゼイ言いながら走ってくる。 進一の携帯が鳴る。 進一「も、もしもし、もしもし!」 清兵衛の声「おっとご苦労だな」 進一「ここのどこにしおりちゃんがいるんだ?」
清兵衛の声「ここに女はいないよ」 進一「ええっ!?」 40 総合病院・リネン室 細川と連次が腹を抱えて笑っている。 清兵衛がしおりの携帯を持っている。 清兵衛「女は今、第3エコービルにいるんだ。今すぐそこに来てくれ。急いでな」 拘束されたしおり、悔しさの余り俯く。 41 寺 ブチ切れ寸前の勇太、進一から携帯を奪う。 勇太「おい、お前等! わざと俺たちをアチコチ走らせて、それ見て楽しんでるんだろ!!」 42 総合病院・リネン室 細川と連次が腹を抱えて笑っている。 清兵衛がしおりの携帯を持っている。 清兵衛「あのな、嫌なら走らなくてもいいんだぜ。その代わり、女の命は無くなるな」 拘束されたしおり、悔しさの余り涙の雫を落とす。 清兵衛「それが嫌だったら、必死こいて走るんだな」 43 寺 進一の携帯が切れる。 進一、汗を滝のように流して、目が虚ろになっている。 勇太も歯を食いしばってハアハア言ってる。 勇太「ちくしょおぉぉぉ!」 進一、膝まづく。 進一「だ、ダメだ、もうダメだ、走れない!」 勇太、進一に歩み寄る。 勇太「進一、しっかりしろ進一! しおり姉ちゃんを助けたくねえのかよ!」 進一、顔を地面に埋めている。 勇太「しっかりしろよ、進一!」 勇太、進一にサッカーボールを投げつける。
進一「しおりちゃんは、どこにいるんだ・・・」 44 総合病院・屋上の上 連次の仕掛けたニトロ瓶と起爆装置がある。 その傍に、ティーナの花冠が落ちている。 と、そこにツバメが飛んでくる。 ツバメ、何を思ったか花冠を啄ばみ、再び飛び立つ。 45 同・リネン室 細川が拘束中の病院長に詰め寄る。 細川「さて、そろそろ喋ってもらおうか。」 病院長「・・・(黙ったまま)」 細川「・・・そうか。答えるつもりは無いか。ならば、こちらも遣り方を変えよう」 細川、指をパチンと鳴らす。 清兵衛と連次、拘束中のしおりにハァハァしながら近寄る。 しおり「!?」 しおり、恐怖の余り逃れようとするが、清兵衛と連次に組み敷かれる。 清兵衛「へへっよく見ると、いい女じゃねぇか」 連次「しかも、男は初めてらしいしな」 しおり、二人の悪意を悟り、もがく。 しおり「ンンっ、んー!!」 猿轡をかけられたまま雄叫びを上げようとするしおり。 病院長、顔を強張らせて細川の方を見る。 細川「ヤクのある所を吐かなきゃ、あの娘はヤられた後、息の根を止められるぜ」 病院長「な、何っ!!」 46 寺 蹲った進一の傍に、花冠をくわえたツバメが飛んでくる。 勇太と進一、ハッとしてツバメの方を見る。 ツバメ、花冠を落とす。 進一の掌に花冠が落下。 進一「こ、これは・・・」
47 ファーストフード店内(回想) しおりがティーナの花冠を披露している。 48 寺 進一が花冠を見てハッとしている。 進一「・・・しおりちゃんの人形の花冠だ!」 勇太、驚く。 勇太「ええっ!」 ツバメ、上空を旋回して病院の方へと行く。 進一「あのツバメを追えば、その先に、しおりちゃんがいるかもしれない・・・」 進一、ふと視線を逸らす。 奇しくも、進一の母の墓がある。 49 同(回想) ガッシュが進一の母親の墓前で語っている。 ガッシュ「進一の母上殿、お主の子、進一は強き者であるぞ!」 50 同 進一、拳を握り締める。 進一「そうだ、僕はこんな事で倒れちゃダメなんだ・・・」 進一、起き上がる。 進一「ママが心配しない、強い子になるんだ・・・」 進一、顔を上げる。 進一「清麿君に負けない、強い人間になるんだ・・・」 進一、立ち上がる! 進一「ガッシュ君に負けない、強い意志を持つんだぁぁ(叫ぶ)!! 」 勇太、ニコッとして進一を見上げる。 勇太「進一・・・」 ツバメ、病院の方へと向かっていく。 進一、ツバメを追う。 進一「あのツバメを追うんだ! その先に、しおりちゃんがいる筈だ!」
勇太、サッカーボールを抱えて進一の後を追う。 勇太「おう!」 51 総合病院・リネン室 しおり「ンンーっ!」 清兵衛、しおりの足の拘束を解き、両股をおもいきり開かせる。 連次、しおりの背後に回りこみ、後ろから胸を鷲づかみ。 清兵衛、息が荒くなる。 清兵衛「処女膜はまだある様だな」 連次、涎を垂らす。 連次「へッ、意外とあるじゃねぇか、このオッパイ」 しおり「んーんーんー、んんんーっ!!」 しおり、猿轡をかけられたままもがき、涙を流す。 細川、ニトロの瓶を病院長の頬に突きつける。 細川「さぁ、医師として良心が咎めるならヤクの場所、吐いてもらおうか。あ?」 病院長「やめさせろ、やめさせるんだ!」 しおり、必死に抵抗している。 連次「おっと、これとらなきゃ唇は奪えねぇからな」 連次、しおりの猿轡をとる。 しおり、叫ぶ!! しおり「助けて、コルル! ・・・勇太くん、進一さん!!」 52 同・近くの道 進一「うおおおおおおおおおおお!!!!」 進一、怒号を上げながらツバメを追尾して突っ走る! 勇太も続く! 周囲の人たち、おっかなびっくり! それでも構わず二人は病院めがけて一直線! 53 同・リネン室 細川、外の騒ぎにピクッとして覗いてみる。 細川「何だ?」
ギクっとする細川! 物凄い勢いで進一と勇太が向かってくるではないか! 細川「何だあいつら、何でここがわかるんだ!?」 連次も、見やる。 清兵衛、慌ててしおりの携帯を取る。 54 同・前 有線放送から『裸足の王様』のBGMが流れている。 物凄い勢いで進一と勇太が突っ走る。 進一の携帯の音が鳴る。 清兵衛の声「おい、なんで病院に来るんだ!?」 勇太、進一から携帯を借りる。 勇太「へン、病院に来られたら困ることでもあんのかい?」 ツバメ、病院内に突入! 進一と勇太も続く! 55 同・リネン室 清兵衛達、携帯に気を取られてしおりは眼中に無い。 しおりの足が自由になっている。 しおり、意を決した表情。 しおりのM「コルル・・・、私、やるよ!」 しおり、清兵衛に全力でタックル! 清兵衛「ウオっ!?」 隙を突かれた清兵衛、携帯を落としてしまう。 しおり「(携帯に)進一さん、勇太くん、リネン室よ、リネン室!」 細川、しおりを抱きかかえて携帯から引き離す。 56 同・階段 サッカーボールを持って突っ走る勇太、進一に携帯を返すと前に出る。 勇太「リネン室だってさ、こっちだ!」 勇太、進一を先導する。
57 同・リネン室 細川、しおりの首を絞める。 しおり「くううっ!」 悶絶するしおり。 連次が携帯を掴む。 連次「おいお前等! 病院から出て行かないと女の命はねぇぞ!」 進一の声「もう遅い!!」 連次、清兵衛、細川、ハッと振り向く! バアアーン!!と、ドアがブチ破られる!! 恐怖の表情になる連次・清兵衛・細川。 はっと顔を綻ばせる病院長、そしてしおり。 しおり「しん・・・いち・・・さん」 埃が薄れ、巨大な進一の姿が露になる。 その姿は、まるでフランケンシュタインか鉄人だ。 進一「しおりさんを、放すんだ!」 その後ろに勇太も姿をあらわす。 勇太「助けに来たよ、しおり姉ちゃん!」 清兵衛と連次、鉄パイプを持って進一と勇太に襲い掛かる! 清兵衛「このバケモノ!」 連次「くたばりやがれ!」 進一、両腕で鉄パイプの攻撃をガード。 各々の鉄パイプが屈折し、清兵衛と連次の顔が恐怖に引きつる。 進一「うわぁぁぁ!」 進一、両鉄拳を放つ。 清兵衛「ぐおおおおっつっ!」 連次「ぐあああぁぁぁぁっっつっ!」 二人、吹き飛ばされる。 しおりとニトロ瓶を抱えた細川、ビビりまくっている。 細川「ひええ!」 進一、ギロリと細川を睨む。 細川、しおりの頬にニトロ瓶をあてがい、出入口へと接近。 細川「道を開けろ! 開けないと、こいつを、こいつを!」
しおり、恐怖の余り、声が出ない。 進一、睨みつけたまま、細川の後を追う。 進一「逃さない・・・、逃さないぞ!」 勇太も続く。 58 同・屋上 しおりとニトロ瓶を抱えた細川が、追い詰められた様に出てくる。 進一とサッカーボールを持った勇太が、ゆっくりと後を追う。 細川「くっ、くるなーっ!」 進一と勇太、ジリジリと近寄る。 しおり、細川をキッと睨む。 しおり「もうおしまいよ、観念しなさい!」 細川「ち、ちくしょう!」 細川、ニトロ瓶を落とそうとする! 勇太「あ、あぶねぇ!!」 勇太、寸でのところで落とされたニトロ瓶をダイビングキャッチ! と、細川、その隙にしおりを担いで更に屋上の上の棟に逃走! 進一「うおおおおーっ!」 進一、キングコングのように梯子を上って後を追う。 勇太「進一ーっ!」 勇太、ニトロの瓶をそっと置いて見上げる。 59 同・屋上の上 細川と、しおりが登ってくる! と、細川の足が止まる。 眼前には連次の仕掛けていたニトロ爆弾が! と、そこで起爆装置が作動!! 細川「!」 しおり「!」 進一も登ってくる。 進一「!」 大爆発!!!
しおり「キャアアアアアーっ!!」 進一「うおおおおおおーっっ!!」 進一、吹き飛ばされたしおりを空中で抱きかかえる! 進一「僕は、僕は、皆を助ける強い人間になるんだ!」 が、下はコンクリートだ! 60 同・屋上 勇太、一目散に逃げている! が、振り向くとしおりを抱えた進一が下へと落下しているではないか! 勇太「やべえ! このままじゃ、しおり姉ちゃんと進一が!」 勇太、ハッとして回想。 61 同(回想) ガッシュがザケルでコンクリートをブチ破っている。 62 同 勇太の視界に、先程置いたニトロ瓶が! 勇太「一か八かだ!」 勇太、サッカーボールを蹴る! ボールが、先程置いたニトロ瓶に命中! 大爆発!!! 勇太「うわあああーっっ!!」 反動で仰向けに倒れる勇太。 爆煙の中に、にしおりを抱えた進一が落下! 進一「うおおおおおーっっ!!」 しおり「ああああーっ!!」 ドサッ!と、鈍いクッション音。 仰向けに倒れた勇太、ニコッとしている。 勇太「成功、だ・・・、やったぜ、ガッシュ!」 勇太、拳を天に掲げる。 63 同・リネン室
ブチ破られたコンクリ屋根の下のベットに、埃まみれの進一としおりが落下している。 その離れた所では、細川が泡を吹いてダウンしてる。 しおり、ふっと進一の方を見る。 進一も、微笑んでしおりの方を見る。 進一「大丈夫、かい・・・」 しおり、顔を綻ばせて頷く。 しおり「うん!」 進一としおり、抱き合ってる。 * * * * 二人のベッドの下にティーナがいる。 花冠が頭に戻っている。 ティーナ、心なしか微笑んでいるように見える。 * * * * リネン室の上をツバメが飛ぶ。 爽やかな風が吹き、眩い太陽が燦燦と――― (完)
>703タソ乙。 名前に703-と入ってたから全703話かと思ってオイチャンビックリしちゃったよ
ブラシェリよかったっす!とくにブラゴが!!!! 今度はいつもの乱暴な愛撫の方もおながいします。 >>新作 シナリオっぽいな、こう言うのも新しい!
730 :
686 :04/05/05 16:53 ID:QO+wVaeB
遅レスですが、ブラシェリ投下した686です。 始めてゆえかなりドキドキしながら、投下しましたが、 意見かいてくれた人がたくさんいて非常にうれしいです。 しかし、改めて読むと完全にシェリーサイドの話…。シェリーのほうが好きなので…。 ああいうプライドが高くて、普段気丈な人のほうが 実は非常にもろい部分を持っているような気がして、思いついた話です。 それにしてもエロ書こうと思って、今回?だったのが、シェリーの服! アニメを見ても、漫画を読んでもいったいどんな構造になってるのか 理解できません!お嬢、かなり重ね着してるようですが…。 あれを脱がすには、そういった事になれてる人でもかなりの手間を要する気がする。 などと考えつつ、そこらへんはスルーして書いてしまいました。 とにかく、長々と読んでくださった皆さんに感謝。 ありがとうございました。
>>686 面白かったよ〜GJ!!
ブラシェリ好きなんでまたの降臨お待ち。
そしてオレも
>>729 と同じくいつものちょっと乱暴な愛撫が気になる
それにしてもシェリーの服か
着たままとか(スカートだし)破るという選択もありじゃない?
シェリー怒るかな…怒るよな
シェリーの服は値段も高そうだ… 毎回破られたらたまらんなー(笑)
>>685 乙です。シェリーの切なげな心理描写が良かったです。もう少し
漢字を使えば、読みやすくなったかと思います。また、段落の
仕方が微妙で、テンポ的に読みにくいかと思いました。
>>703 同じく、乙です。ゲストキャラでここまでストーリーを考えられるのは、
すごいです。台本としてはとても良い出来だと思いますが、やはり
読み物としての娯楽感は、イマイチだなと思った。
角煮板のガッシュスレ、マジで落ちた!?昨日の夜で書き込み
あったのに…。圧縮範囲が厳しいな。
話の展開は、まあともかく、ゲストキャラだけというのは、なにか物足りない。 シオリ姉ちゃん達がピンチになったところに、ガッシュたちが来て 大逆転、という展開ならガッシュSSとしてまとまった気がする。
>>685 よかったっす!!エロさもちょうどよかったような。
キャラ的にも無理が無くて、ブラゴの口調もよかった。強がってるけど脆いシェリーも。
俺はテンポ悪いとも思わなかったが。
同じく普段の乱暴なやつ楽しみにしてる。初体験もの(ry
>>703 確かにおもしろいちゃ、物足りないような感じも。
上記レスにて我を通し、スレの空気を乱したこと、お詫びいたします。
また、投下が遅くなり、大変申し訳ありませんでした。
注意事項は
>>651 をご覧ください。
ギシッ…と、鎖の軋む音がした。 覚醒したての意識はまどろみ、思考能力を著しく低下させいていた。 (ここは……?) 顔を持ち上げ、辺りを見回そうとして、恵はやっと違和感に気付きはじめた。身じろぎ すると再び鎖が軋み、両の手首に圧迫感が伝わる。その時になって、恵は自分の状態の異 様さを把握した。 天井から垂れ下がる一本の鎖。その先端に両手首を繋がれ、かろうじてつま先立ち出来 るように吊るされて、目隠しが施されている。 「なによ、これっ…!?」 腕に力を込めて引っ張ろうとするが、鎖はびくともせず恵の体重を支えている。足場が 悪く踏ん張れないのも、力を込められない要因になっているようだ。 「あら、目が覚めたみたいね」 「だ、誰っ!?」 艶やかで透明感のある女性の声に、恵の全身に緊張が走る。全く人の気配なんて感じな かったのに、その声は恵からそんなに離れていない真正面から発せらた。 「ウフフ、名乗ってもあなたには分からないと思うわ。大海 恵さん」 コツ、コツ、という足音が、恵の回りをゆっくりと旋回する。 「私のことは知っているみたいね。目的は何なの?」 名前をフルネームで呼ばれた恵は、精一杯の虚勢を張って言い返した。自分だけが捕ま ったのか、ティオにも被害が及んでいるのか、相手の正体が分からない現時点では検討が つかない。迂闊なことは言えなかった。
「目的…? そうねぇ、はるばる日本まで、愛しい人を迎えにきたのに振られちゃって。 傷心だった私は偶然テレビであなたを見て、『こんな可愛い子に慰めてもらいたい』なんて 思ったから……かしら?」 芝居がかった言い回しで女は答えると、クスクスと笑った。恵にはその女の言っている 意味が理解できなかったが、少なくとも魔本を狙っているわけではないことだけは分かっ た。恵は少しだけ安堵した。 「バカなこと言わないで。こんなことしてただで済むと思っているの?」 「あら。意外と気の強い面も持っているのね、ますます可愛いわ。でも自分の立場を理解 した方が良くてよ?」 足音が止まる。押しつぶされそうな重圧感を受けながら、恵はそれでも毅然と振舞う。 内心の恐怖と戦いながら。 「あなたこそ自分が何をしているのか、分かっているの!? これは立派な拉致よ。今な らまだ許してあげるわ。だから……」 「だから、何? 身動き取れないのに、凛々しいのね。気丈さと言い、そういうところは 彼女とそっくりだわ」 ふと女の声のトーンが下がった。その変化を、女が説得に応じようとしていると思った 恵は、さらに言葉を続けた。 「彼女って友達ね? そうよ、あなたが今やっていることを知ったら、彼女が悲し……」 「うるさいわね…」 女の豹変ぶりに、恵は思わず口を噤んだ。酷く冷たい汗が、背筋を流れていく。 「本当にあなたは彼女にそっくりよ。その気位の高いところ、屈させてしまいたくなるわ」
今までとは違う、感情の読み取れない女の口調に、恵は戦慄した。本能的に湧き上がる 恐怖に身震いし、鳥肌が立つ。 再び足音が響き始める。背後から段々と近づいてくるのが感じられた。恵はくるりと向 きを変えると、足をバタバタさせて女の進行を妨げた…はずだった。 突如、向きを変えたはずの恵の背後から、左腕が腰回りを支えるように伸び、反対の手 であごを掴まれた。完全に不意を突かれた恵は、背後の人物に押さえられて動くことが出 来ない。 「ありがとう、助かったわ」 「ええっ!?」 背後の人物こそ、恵が会話していた女であった。女は感謝の言葉を述べると、足音は再 び遠ざかり、やがてソファーに腰を下ろしたようなふくよかな音がした。 (女の他に誰かいる!?) 恵はもう一人人物がいたことに驚いたが、今は流暢に構っている時ではなかった。 「わ、私をどうする気?」 「悪いようにはしないわ。だって、私は優しいのよ。ただ本当に、あなたに慰めてほしい だけなんだから」 「慰めるって…きゃあっ!!」 腰とあごを掴んでいた女の手が、恵の両胸を掴み、服の上から掌を押し付けるように揉 み始める。思いがけない女の行動に、恵は堪らず声を上げた。 「何をするの!? やめて、いやぁぁ!」 恵は抵抗するように、身を振った。チャラチャラと鎖が鳴るが、女の手は止まらない。 むしろ、恵が動くことによってそれが新たな刺激となってしまっていた。
「あなた、着痩せするタイプなのね。思ったよりも大きいわ、フフフ」 恵の耳元で女が囁く。服の上からでも分かる、ムニュムニュとしたマシュマロのような 弾力のある胸を、女は強弱をつけながら揉みしだく。目隠しされている恵は見えない分、 伝わり具合が敏感になっており、やめるように懇願する泣き声に、甘い吐息が混じり出す ようになった。 「お願い、やめ…あ、やめて……」 「『やめて』と言いながら、少し感じているみたいね。服の上からじゃ、じれったいでしょ う? でも、時間はたっぷりあるんだから焦ることないわ。ゆっくりいきましょう」 女の手が全体を揉む単調なものから、指先を使う変則的なものへと変わっていった。布 越しであるがゆえに、女の手が闇雲に動いて、恵を刺激する。ブラジャーのラインをなぞ ったり、頂きを突つかれたりと、もどかしいような手探りの愛撫が続く。 「あっ…、はぁ……」 声を出さないように唇を噛む恵であったが、女の抱擁は強く大胆で、それによって相乗 された衣の擦れに一層感じてしまい、不覚にも声が出てしまう。その恵の反応が楽しいの か、女は手を休めない。 「気持ちいいんでしょ? だったら我慢しないで、声を出した方はいいわ。そのほうが私 もやりがいがあるし」 「ば、バカなこと言わないで。いやなのよ! 私から離れて!」 「素直じゃないわね。乳首だってこんなに固くなって上向いているのに」 女の指が、恵の乳首を的確に捉えた。ビクンと恵の身体が弾け、悲鳴が上がる。服とブ ラジャーに遮られ、摘まむことが出来ないため、女は押すようにして乳首だけを攻める。
「い、や……、っん、あぁ…」 恵はそれが何の抵抗にもならないことをすでに知りつつ、それでも女の手から逃れよう と身体を左右に振った。犯されているというのに、身体は微熱を帯び始め、抗い難い快感 に疼き出す。そんな自分の身体を恨めしく思いながら、恵はそれでも出来うる限りの抵抗 を試みた。 「必死で抵抗しちゃって……可愛いわ。こういう子の自尊心、めちゃくちゃにしてあげた くなる」 女は左手で胸の愛撫を続けながら、もう片方の手で恵のスカートをたくし上げ、太もも を撫で始めた。膝丈ほどのスカートがめくれ上がり、女の手首から先をすっぽりと隠して しまっているが、スカートが波打つほどに撫で回している。 「ああっ…、だめぇ……」 内股を擦り合わせるように、恵は足を閉じた。しかし女の手はまるでヘビのように、強 引に恵の腿を這いずり回り、上へと登ってくる。 「いやぁ、来ないで……、んんっ!」 女の指が恵の秘所に触れた。パンティー越しに割れ目を一撫でされただけで、恵は深い 吐息を漏らした。 「パンティーが湿ってない? 胸の愛撫と足だけでこんなに濡れるなんて、淫乱なのね。 それとも感じやすい身体なのかしら、フフフ」 女は恵の両足に自分の片足を割り入れて隙間を作ると、パンティー越しに秘所を責めた。 割れ目を優しく、時には深くなぞると、恵は無意識に腰を引いたが、後ろから押さえつけ られているため逃げ場がなく、与えられる刺激を全てその身に受けていた。
すでに抵抗の言葉はなく、喘ぎ声しか出せない恵は、女にされるがままであった。激し く鎖が鳴り軋むほど、恵の身体は震えている。女の愛撫は同姓であるために、繊細でツボ を心得ており、恵はこれまでに感じたことがないほどの快楽を味わっていた。 (いやなのに…襲われているのに、私、感じちゃってる) 拘束され、どこの誰かも分からない女性に犯されて、しかも別の誰かに見られていると いうのに、興奮している自分自身が、恵は信じられなかった。弄ばれるクリトリスや、膣 口に指を立てるようにしてリズミカルな刺激を与えられ、恵のパンティーはまとわりつく ほどに濡れて、吸収しきれない愛液が、足を伝わって垂れてくるほどであった。 「前戯はこれぐらいでいいわよね?」 女が愛撫の手を引き、恵から離れた。絶え間なく責め苦を受けていた恵は全身に力が入 らず、ぐったりと鎖に支えられている。顔は紅潮し、汗が滲んで、運動したあとのように 息を荒げていた。 「恥じらいに染まった姿も綺麗よ」 女は恵の顔を両手でいとおしそうに撫でると、唇を重ねてきた。唇が触れるだけの軽い キスであったが、恵は抵抗しなかった。いや、出来なかったのだ。身体が熱く、痺れるよ うな感覚が四肢の自由を奪い、抗う力を低下させているのだ。 女は唇を離すと、自分の唇の端をつりあげた。恵は気付かないが、女は妖艶な笑みを浮 かべて恵を見ていた。その瞳は、小動物を狙う雌豹のようだ。 二人は再び唇を重ねた。しかし今度は恵を抱き寄せて、後頭部を押さえるようにして唇 を密着させ、舌を恵の口腔へと忍び込ませる。抵抗されないことを確認しての、女の行為 であった。たやすく舌を受け入れてしまった恵は、女の舌に自分の舌を絡め取られ、唾液 を注ぎ込まれてねちゃねちゃと掻き回された。
「んんんっ、うう…っん!」 口を塞がれて、恵は篭ったような唸り声を上げた。唇の端から唾液が洩れて、恵のあご のラインを描いて垂れていく。長いディープキスの果てに唇が離れると、二人の舌を銀の 糸が引いて──そして、切れた。 「ウフフ、美味しい」 女はペロリと自分の唇を舐めると、次に恵の首筋に顔を埋めた。舌を這わせながら、女 は恵の着ているベストのボタンを外し、続いてブラウスのボタンも外そうと手をかけた。 「お願い…もう、これ以上は許して。私、もう……耐えられない」 涙声で恵は女に訴えたが、それは女の嗜虐心を煽るだけであった。しかし、女はあくま で優しく恵に接してくる。 「可愛い恵、耐える必要なんてないのよ。我慢せず、心を解放してあげればいいだけ。私 に身も心も委ねて…あなたは感じるままにしていればいいのよ」 恵の頬にキスの雨を降らせながら、女はブラウスのボタンを外していき、前身をはだけ させた。衣類の隙間から覗く純白のブラジャーに包まれた豊満な胸と、薄桃色に染まった 肌が瑞々しい張りを持っていた。女は次に、スカートのホックとファスナーを外して、床 へと落とし、それを拾い上げて投げ捨てる。 「素敵ね。嫉妬しちゃうわ」 女は人差し指で恵の肌の上を不規則になぞり、肌の滑らかさを味わっていた。恵はあら れもない姿にされたことのへ羞恥心と、これからされるであろう行為に、例え様のない屈 辱と嫌悪を感じていた。
(助けて……ティオ。……清麿くん) 二人の顔を思い浮かべて、恵は嘆いた。特に清麿のことを思い出すと、恵の胸は張り裂 けそうに痛み、後悔の念に駆られる。 (あの時、清麿くんを拒まなければ良かった……ごめんね、清麿くん……) 心の中で恵は、何度も清麿に謝った。 恵はすでに、男を知っていた。デビューしたての頃に、歌番組のプロデューサーと関係 を持ったことに始まり、何人もの男と売淫を重ねてきた。「仕事」の一環と割り切っていた が、人気が安定してきた頃には、そういう仕事も少なくなった。 ティオと出会ったのは、そんな時期であった。人を拒絶したような、疑心に満ちた眼差 しが印象的で、なかなか心を開いてはくれなかった。一緒に暮らし始め、少しずつだけど ティオに笑顔が見られるようになって、その屈託のない純粋さに打たれた恵は、その「仕 事」を止めた。幸い、止めても本業に支障はなかった。 やがて恵は、清麿と出逢った。きっと一目惚れだったんだと思う。清麿のことが頭から 離れなくなった。だから、相思相愛だったと分かった時は、涙が出た。口付けを交わし、 清麿に求められた時、純潔を失っている恵は過去のことを清麿に知られるのを恐れ、どう しても身体を許すことが出来なかった。清麿がまだ中学生だということを、とっさの言い 訳にして、恵は清麿を拒んでしまったのだ。 乳房を強く鷲掴みにされた痛みで、恵は現実へと戻ってきた。女の指が、恵の白い乳房 に食い込んで暴れる。 「痛っ!! やめ、は…ぁ…っ! 乱暴し…ない……で! んぐ…っ!」 「痛いの? そうは見えないけど……。本当は悶えてるんでしょ? こんなにも乳首が立 って、ブラが窮屈そう。取ってあげるわ」
そう言って女は、手を恵の背中に回してホックを外した。それから肩紐も外してブラジ ャーを取り除くと、プルルンとした豊満な乳房と、ツンと上向いた乳首が露わになる。 「瑞々しく熟していて、今が食べ頃みたい。美味しそう」 女は充分に湿らせた舌で、乳首を一撫ですると、恵は笛の音のような悲鳴を上げた。 「チェリーの味がする」 恵の身体が揺れないように、片腕で恵の腰を抱き寄せると乳首に吸いついた。残った片 方の腕は乳房を揉みしだき、乳首を弄ぶ。女は口に含んだ乳首を、赤子のように吸い続け、 時々舌で転がしたり甘噛みしながら、集中的に頂きを責めた。 「ぅん、んーっ…、はぁ、はぁ。…あ…そんなに…吸われ、た…ら、あ、ぁあ───っ!!」 甲高い叫びを上げて、恵が頭を仰け反らせて硬直したかと思うと、ぐったりとうなだれ た。真っ赤な顔に汗をかいて、髪がへばりついている。呼吸が乱れ、足がガクガクと震え ていた。 「イってしまうほどに、私の愛撫がお気に召したみたいで嬉しいわ。でも、もう少し我慢 することを覚えた方が良いわね。」 女は恵から離れると、すぐに戻ってきた。カチャカチャと音がするのが分かるが、恵に はそれが何なのか、分からない。 「動かないで、すぐに付けるから」 そう言うが早いか、恵の乳首を何かが挟んだ。イッたばかりの敏感な身体は、軽くつま まれただけで、鋭い快感を恵にもたらした。外れないように固定されたそれは重りがつい ていて、恵の乳房を下へと引っ張る。 それだけではなかった。次に女は恵のパンティーの中へ、うずら卵のような丸いものを あてがった。丁度クリトリスの真下あたりになる。
「バイブ機能のついたローターと、ボディークリップよ。身体を馴らすには、丁度いいお もちゃよ。感謝してちょうだい」 恵は首を振って嫌がるが、女はそんな恵を気にも止めず、メモリを『弱』に合わせて、 二つのスイッチをオンにする。 「あっ、あっ、あっ、あ、あ、あ、あ、あぁぁぁぁ……」 弱とは言え、今の恵には強すぎる刺激であった。二箇所を同時に責められ、振動は快感 となって全身に広がっていき、途切れることがない。肌がピリピリと痺れ、身体の内側が 膨張しているように疼き、熱い。微かなモーター音を響かせて腰をくねらせる恵の姿は、 官能的でなまめかしく、女はそれを、満足そうに目を細めて眺めた。 「はぁっ! あぁん、んんん──っ!」 恵が嬌声を上げる中、女は流暢なしぐさで、白ワインを二つのグラスに注ぐと、片方の グラスを手に取った。 「乾杯」 チンッ…と、グラス同士を軽く小突いて、女はワインを口に含む。芳醇な香りと味わい を楽しみながら、恵ではない誰かに話し掛ける。 「ねぇ、あなたはいいの? 私ばかり楽しんでいては申し訳ないわ」 「私ならあなたのおかげで、もう充分に堪能しました。次はあなたが楽しむ番です」 「そう? じゃあ、お言葉に甘えることにするわ」 柔らかげな笑みを浮かべて、女は一気にリモコンのメモリを『強』にした。 「あぁぁ──っ!!」 足をピンと張りながら、恵は痙攣し、髪を振り乱した。恵の身体を快楽が走り抜け、喘 ぐ口元からだらしなく涎が流れている。
(…もう、だめ……。私は、私は──!!) 理性という名の枷が外れる音を、恵は心の中で聞いた。それを見透かされたのか、リモ コンのスイッチが切られ、それと同時に鎖が緩められて、恵は崩れるように床にしゃがみ 込んだ。 「どう? 今の気分は?」 全身を紅色に蒸気させて、肩を上下させる恵は唇を震わせて何かを言おうとするが、そ れが上手く声にならない。女は跪いて恵の顎を持ち上げると、顔にへばりついた髪を優し く払い退ける。 「さぁ、言いなさい。どんな気分?」 「……気持ち、…いい…です」 擦れた声で度切れ途切れに言う恵に、女は甲高く笑った。 「よく言えました。良い子ね、恵。ご褒美よ」 女は手にしていたグラスのワインを口に含むと、恵に口移しで飲ませた。ワインが注ぎ 込まれる度に、恵の喉が大きく波打つ。 「シェリー酒よ。私の好きなワインの一つ。美味しいでしょ?」 ただでさえ熱を持っていた恵の身体は、アルコールによって一段と熱を持ち、冷めにく くさせていた。半ば放心状態の恵を仰向けに寝かせて、女は自分のパンティーを脱ぐと恵 の顔の辺りに腰を落とした。自分のスカートをたくし上げて、恵に舐めるように命令する。 むせるような女の匂いに誘われて、恵はぎこちなくも舌を動かした。 「そう、あっ…上手よ。ん、ふぅ…」
恵の舌の動きに、女は甘い声で喘いだ。目の見えない恵は、神経を舌に集中させて押し 付ける様に強く舐めて女に奉仕した。段々と女の吐息は熱を帯びていき、滴り出した女の 愛液を恵の舌が掬い上げて、ピチャピチャと音を立てた。女は自分の手で自分の胸を揉み しだいて、恵の舌の動きに合わせて腰を動かした。 「いいわ、そう。……その調子よ」 舌なめずりして、女は己の官能を高めていく。 「はぁはぁ…、お願い。私も……欲しいの」 女の声に感化されて、恵の我慢も限界にきていた。口は女の秘部にむしゃぶりつきなが ら、縛られた両手を自分の股間へと伸ばし、長い指をせわしく快感の赴くままに動かして いる。 「そうね。一緒にイキましょうか」 スクッと女は立ちあがると、ワインボトルの脇にある、小さな鞄からいびつなものを取 り出した。それはパンティーのようであったが、普通のものと違って、外側と内側に太い 棒のようなものが付いていた。女はそれを太ももまで履くと、内側の棒部分を摘み、自分 の膣口へ先端をあてがい、ゆっくりと奥へ注し込んでいった。根元までしっかり入り込む と、パンティーが履けたことになる。女は熱の篭った長いため息をつき、外側になった棒 をいとおしそうに撫でた。それはまるで、男性のペニスそのものである。 自慰にいそしむ恵の手を払い除け、女は恵のパンティーを剥ぎ取った。蜜が溢れんばか りに潤い、ツヤツヤと光沢を放っている。女は中指を恵の膣へ注し込むと、指は何の抵抗 もなくするりと入り込み、粘着と襞の感触を伝えてくる。 「これなら問題ないわね」
恵の足をM字に開かせて、女は割れ目を往復させるように、恵の愛液をペニスに塗りた くった。充分すぎる量の愛液がペニスに絡みつき、恵の花弁がヒクヒクとモノ欲しそうに 蠢く。女はペニスを膣に当てると、ゆっくりじらすように押し進めていった。 「んぅ、……あああっ!はぁ、ぁ──っ!」 背筋を仰け反らせて、恵はペニスの侵入に身体を震わせた。すんなりと奥まで咥え込み、 恵と女は肌を密着させる。 「簡単に根元まで入ってしまったわ。本当に淫乱なのね」 そう言って女はクスクスと笑うと、律動を始めた。亀頭部分まで引き抜くと、再び奥の 子宮口まで一気に突き上げる。恵の身体全体が徐々に上へと押し上げられるように、激し く肌を打ち付けあい、愛液が弾け飛んだ。ぐちゅぐちゅと淫靡な水音を響かせて、太く固 いペニスを突き立てられている恵は、快感に身悶えし、口からは歓喜の嬌声を上げた。 「んふぅ、あぁ、…い、気持ち、…い、い…。はぁぁ…」 女の服を握り締め、恵は奥を突かれる度につま先までピンと突っ張って、襲い来る快楽 に酔った。頭の中はとうに真っ白で、何も考えることが出来ない。壊れてしまいそうなほ どに、ペニスは恵の肉襞を蹂躙し、性感帯を刺激する。 自分の中に埋まる棒の刺激と、恵のよがる姿に女も快感を満たしていた。特に、恵を乱 堕させたことは、何事にも代え難い充足感であった。腰の動きを早め、強く打ち付けて、 二人は一気に高みへと登りつめていった。 腰を浮かせるほどに背を反らせ、恵が潮を吹いて、果てた。続けて女も身体を硬直させ て、耐えるように下唇を噛みながらエクスタシーを迎えた。 パチ、パチ、パチ、パチ…… 「素晴らしいですよ、二人とも」
たった一人きりの観客から、拍手と歓声があがった。女は恵からペニスを引き抜くと、 観客の元へと歩み寄り、小声で何か言葉を交わしている。何を話しているのか、恵には分 からなかった。今の恵は床に仰向けとなり、意識があるのかさえ見た目に分からないほど、 放心状態である。 「ミス恵……強制的にここへ連れてきた事は、お詫びします。しかし、あの乱れ様から、 あなたも楽しんだことと思いますが…」 観客は反応しない恵に足音もなく近づくと、そっと額に手を当てて言葉を続ける。 「彼女はとても喜んでいます。感謝していますよ、ミス恵。ささやかですが、お礼をさせ てください」 「お…礼?」 額に触れる冷たい手が、今の恵には逆に心地良かった。まるで、心の中を涼風が吹き抜 けていくようであった。 「素直になれるおまじないです。さぁ、心のままにっ!」 心の、ままに─── 雨が降っていた。 か細く冷たい雨が、傘も差さずに立ち尽くす恵に、容赦なく降り注ぐ。自分がどうして ここにいるのか、恵には分からなかった。ただ無性に、数々の男に慰み者にされたことへ の嫌悪感に苛まれ、穢れてしまった自分の体を洗い流すべくこの雨に晒しているのが、当 たり前のような気持ちがしていた。 ふと見上げれば、鉛色の空。顔を叩く雨粒に、恵は泣きたくなるような衝動に駆られ、 揺り動かされるようにある場所へと向かった。ふらふらと歩いて、やがて辿り着いた、見 知った一軒家。その玄関先に立ち、恵はインターフォンに指を伸ばした。 終
以上です。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。 住人の皆様の、寛容なる配慮に感謝いたします。これからも精進します。
>>737 ココメグキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
GJ!
基本的には純愛和姦スキーなんだが、こういう話も好物なので
読めて良かったよ。作者さんありがd。
恵たんのムチーリオパーイハァハァ(´Д`*)
女王様なココたんにもハァハァ(´Д`*)
しかしそうか、あの話と繋がってたのか…。
あっちの話ももう一度読みたくなったよ。
キタキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! 敏感な恵たん激しくハァハァ
過去作品とリンクさせるが為に、男と関係済みという設定が正直萎えた。 せっかくの百合物なのに、余計な男を連想させたらメリットが崩れる気がする。 (これの性別を置き換えたのが801心理なのかも?)
エロくてよかったです…これこそこのスレの真骨頂
>>754 百合に固執する必要ないんじゃないか?陵辱もんなんだから。
でもそれが801女の心理かも…。何かが解った気がする。
むしろ過去の男関係のしがらみと清麿への懺悔の葛藤が作品にスパイスを付けていたと。
筋がある話の方が読みやす…まあいいかとにかくネトーリ(・∀・)ィィョィィョー
神よ、今度はバージソのシェリたんをココがネトーリ攻めるのお願いします!平に平に
sageながらずっと待ってます。
パンティーって正直ギャグかと思った。
758 :
754 :04/05/07 18:40 ID:Beiy2kXQ
単なる陵辱ものなら、完全に割り切れたんだけどね。 相手が女だから安心?して読む気になったというか。 余計な野郎の裸はウザイので、AVすら興味ない口なもんで。 確かに感じやすい体である確かな理由付けなんだけど、架空ものである以上、 経験の有無には触れなくても、(本格小説ではない)SSとしては成立すると思う。 まあ少数意見かもしれんけどね。エロ描写自体は文句なし。 ※下着の呼称については、メーカーのHPを見るのがオススメ
オレはシェリーの初経験はブラゴがいいな そしてやきもちでもっと攻めるココがいい
少数意見だと思うなら文句つけんのやめろってマジで。 あんたがよけいな男の体みたくない事なんかどうでもいいんだから。 エロはサスガって感じだった。こゆの好きな奴にはたまらん。 愛がある陵辱もみたい。俺もsageながら待ってる。
文句じゃないって。こういう見方する人もいるって伝えたいだけなんだから。 単なるマンセー言葉だけじゃ書き手さんも参考にならないだろ。 貶めてる訳でもないのに、いちいち他人の感想にまで絡むなや。(他の人スマソ)
>>760 文句じゃなくって意見でしょ。
俺はID:Beiy2kXQの言ってること結構わかるよ。
まぁAVですら野郎のケツなんか見たくねぇっていうのは
ちょっとどうかと思うが(w
作品の否定意見を拒否するなら他人の感想の否定をするのも
やめとくべきでそ。
俺はむしろ男が突っ込んでた方がいい…次もたのんます、St.R
まあまあ落ち着いて。 それでもまだやるんなら、オイラがまたネタ投下するけど?
お互いのオパーイを擦り付け合う描写も欲しかったです。 でもGJ!ハァハァ
むしろこの続きが読みたい。
前々スレ にあったハズ
うわぁ・・・
板違いスマソ。 チチモゲスレスレの無い今、ココしか、ガッシュの(;´Д`)ハァハァスレが無いんだ! って事で、チチモゲスレLv4の959 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ :04/04/08 18:35 ID:3S09NJVm のUPしたファイルを持っている神はいないか?
>>770 もはやどんなファイルだったかうろ覚えだが
多分これだろうと思うものをBにうp
1時間ぐらいで消すよ
>>771 Bってどこだか教えてくれ・・。
俺わからないんだ・・。
Bound for Charge Server それくらい探せ。
感想・批評、ありがとうございました。今後の参考にさせていただきます。 「パンティー」呼称はやっぱり微妙でしたか。書き手スレで話題になっていた のを見て、一回使ってみたかったもので…。個人的にはスッキリ満足です。 それにしても、恵受けは書きやすかった。陵辱に持っていきやすいというか。
お疲れさまです>>St.Rさん パンティは普段は使わない単語なのでよけいエロく聞こえて良いなと思いますが(w St.Rさんの行為描写と心理描写細かくてエロくて好きです。ここ案外ラヴものが多いので陵辱もの期待してます。
test
ミナツキサヤっつーのはスレストなんか?
もう、あのココは見られなくなるのかな?惜しいよ、実に惜しいな。 「私からゾフィスを奪わないで!!」のセリフは三角関係ぽくて、 萌えた。モテモテゾフィスは潰れアンマンだったが…(w
今度のシェリーはロンタイで戦ってゆくとスリットがどんどん裂けてゆく仕様になっています。 ココ編のおわりに一つ原作推奨カポーココシェリエロエロでも投下してもらえんかのー シェリタン陵辱編で
>>782 希望してるカプやシチュが
>>755 と同じなんだけど、同一人物なのか!?
あまりの文体の違いにビックリなのだが。
>原作推奨カポーココシェリ
いつの間に……?
今更ながら言わせてくれ。 ココたんの乳エロ杉(;´Д`) アニメ版の恵にも匹敵するよ。
シェリーとココはライクの公式百合カップルとみてる男多そうだよ。 あり得そうなシチュエーションだし考えてる人多いだろ。テカオレモ 意外と無いんだよな・・あのオエビでちょっと汁まみれ以外・・
少なくとも「公式」と思ってる奴はおらんだろ・・・ ただの妄想錬金だ。
特徴ある内容のレスを数回目にしただけで、全体の傾向と思い込む短絡思考 つーか、ネタをネタと見抜けぬ(ry
麿の童貞を奪っちゃうつくしおねーさんとか、概出ですか?
もっとエロいSSカキコまねぇと このジジィの五体をズタズタに引き裂くぞ!!!
790 :
エロゴ :04/05/16 03:59 ID:21Y1Vdv1
もっとエロいSSカキコまねぇと このジジィの五体をズタズタに引き裂くぞ!!!
791 :
エロロク :04/05/16 06:08 ID:OuE0nwH+
必死だな。
792 :
エロラ :04/05/16 06:43 ID:Qu1KQq0f
ウヌゥ・・・
今日のアニメはあまりにもエロかった。
恵タソはあまりにもエロすぎる。 恵タソの魅力に逆らえなくて手を出してしまう清麿……なんてSSをキボンヌ。
最近(・∀・)さん見かけないな・・・ おまけに(・∀・)さんのサイトも見つからないんだけどね・・・
深夜の恵のマンションの寝室。今日も熱ーくエチーにいそしむ麿&恵。 と、そこへいきなりドアが開き、倒れこんでくるティオ。 「…あああああ、あの、その、私、別に覗いたりしてたわけじゃ… ちょっと変な声が聞こえたから目が醒めて、様子見にきただけなの…」 顔を真っ赤にしてもじもじしながらも、二人をしきりにチラチラと眺めるティオ。 しばし固まっていたが、恵ニッコリとしながら 「…いいわ、ティオもいらっしゃい。色々教えてあげるわ。将来ガッシュくんにも してあげなきゃいけないことだもんね。ね、清麿くん。」 「だ、だだだ、誰があんなヤツに!…でも何事も勉強は大事よね。恵、お願いするわ!(ごっくん)」 麿ポカーン。 「…んむ、あむ、んん、はあ……ん、はむう、んん、あむ、はむう、んんん……。 ……ふう、こんな感じよ。歯を立てないように優しく丁寧にね。さ、ティオもやってごらん」 「さっすが恵、なんでも上手ね。私も頑張るわ!…んん、ふむ、あむ、んんん……」 「くおおおおおお…(昇天)」 注:シチュリク
恵はあんなにエロイのに、ほぼ尻付近まで露出していたシェリーがあまり色っぽくなかったのはなぜですか?
見せる相手に対してフェロモンがなかったから 恵→清麿 シェリー→操られた知らないオサーン
デケデケ | | ドコドコ < シェリー×ココの百合SSまだーーーー!> ☆ ドムドム |_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ | ☆ ダダダダ! ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ドシャーン! ヽ オラオラッ!! ♪ =≡= ∧_∧ ☆ ♪ / 〃(・∀・ #) / シャンシャン ♪ 〆 ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ || γ ⌒ヽヽコ ノ || || ΣΣ .|:::|∪〓 || ♪ ./|\人 _.ノノ _||_. /|\
ブラ×シェリー×ココの3PSSまだーーーー!
うおぉぉそれ見たい!>802 つかブラゴ大変そうだな、まだ14歳なのに
オレも見たい!>802 ただし受けはシェリータン一人で スマン、ブラゴとダークココのシェリー争奪戦が好き
ブラゴなら余裕で二人相手できるだろ。
俺はブラコ無しで・…
レズだと際限がないので竿を一本挟まないと…
ゾフィス、男に確定でいいんだよな?あまりのヘタレっぷりに、 ややショボン気味なんだけど。ダークココ様は欠片も残さず 消されてしまうみたいだし、本当に勿体無い…。 ココの、水平を保っている髪の毛がすごいな。
ココ「お願いシェリー、私からゾフィスを奪わないで!ゾフィスは私に 必要な人なの!」 ゾフィス「ククク…ココは毎晩私を求めて来ますからね…」 シェリー「ゾフィス!!一体ココに何を…!?」 ゾフィス「決まっているでしょう。ココの純潔は私が戴いたのです。 まったく…ココは淫乱なので私も大変なのですよ」 シェリー「この……外道がぁっ!!」 ブラゴ「クっ…それがどうしたゾフィス」 ゾフィス「(ピク…)」 ブラゴ「シェリーの処女膜はオレがぶち抜いてやったぞ!シェリーの よがる声はとても貴族とは思えん声だ」 シェリー「んな…!何を言い出すのブラゴ!!?」 ココ「あらあら、そんな事が自慢?」 ブラゴ「何!?」 ココ「シェリーはもう12歳の時に私と一通り済ませてるのよ」 ゾフィス&ブラゴ「な、何だと!?」 シェリー「いつから暴露大会になったのよ!!」 ブラゴ「否定はせんのか」 END
ワロタw
オレはブラシェリは中出しがイイ 他のはどうでも構わないがな 清とかはちゃんと避妊しそうだ
避妊に気を付けるブラゴなんてブラゴではないような希ガス。
それ言ったらセックルするブラゴはブラゴじゃねぇ。
人間と魔物では何も出来ないので、避妊とか考える必要もありませんよ
妊娠しにくい…ぐらいにしておかないと、中華組とかは悲しむんじゃないか? シェリ似の女の子生まれて骨抜きになるブラゴとか見たくないが…
異種間で精子は着床しません。 無論、ウォンレイ達は実際にはやって無いでしょうけど。
古来、妖と人とは混交してきましたが何か。
819 :
名無しさん@ピンキー :04/05/22 00:50 ID:f/Er57W6
ブラゴとの戦闘中 ブラゴ「バベルガ・グラビドン!!!」 ゾフィス「ぐぁぁぁ〜!!!」 ココ「・・・・」 ゾフィス「はぁはぁ・・・ふふ・・・ココ貴方は私のいう事なら何でも聞いてくれますよね・・・」 ゾフィスが不適な笑みを浮かべる ココ「えぇ・・・」 ゾフィス「はぁはぁ(腕を押さえる)・・・シェリー貴方に最高のショーを見せてあげますよ・・・・さぁココ・・・」 ココ「ふふ・・・」(服を脱ぎだした: シェリー「!!まさか!!!」 ゾフィス「やはり貴方も女ですね・・・ふふ・・・」 ブラゴ「???(首をかしげる」 ココ「さぁシェリー私のオナニーたっぷり見てね」 シェリー「ゾフィス!!!」 ゾフィス「シェリーこのバイブのコントローラーが欲しいでしょう?欲しいなら渡しますよさぁ・・・・」 シェリー「・・・・」(トコトコとゾフィスの方へ・・・) ブラゴ「まずい!離れろシェリー!!!」 ゾフィス「もうシェリーも私のものだ!!!」(ゾフィスがシェリーに触れる」 シェリー「きゃ・・・・ブラゴ・・・サヨナラ・・・」(黒い魔本に氷をつける」 ブラゴ「シェリー・・・・・」(消える) ゾフィス「まぁこの際ですし本当にオナニーしてもらいますかね・・・」 ココ「もちろんよ!」(ココが自分の秘所を軽く撫でた・・・ 続く・・・・?
820 :
名無しさん@ピンキー :04/05/22 01:03 ID:f/Er57W6
氷=ミス 火=正
場所は屋敷内かホテル。ブラゴの言葉攻めで何度もイッてしまうシェリーキボン ココとの3P(サンドイッチ)も捨てがたいがw 「!! や…あふぁっ!、だ、だめブラゴ…、じ、爺に…聞こえちゃ……ぁんっ!」 「隣にいるジジイに、もっとお前の声を聞かせてやれよ」シェリーの耳元で腰を動かしながらブラゴが囁く。 シェリーは必死に声を押し殺そうとしたがブラゴの腰の動きの前ではそんな抵抗は無駄だった。 ブラゴはシェリーの喘ぐ声に反応し何度も激しくシェリーを突き上げる。 「あぁんっ!…ブラゴ…、ダ、ダ…メ…!イッちゃ……ああぁ!!」 「クッ!」 「…あはぁぁぁっ!!」 身体をびくびく痙攣させながらシェリーが絶頂に達する。 ブラゴがやがてペニスを引き抜くと泡立った白濁がシェリーの胎内から大量に溢れ出てきた。 ******** その頃隣の部屋では執事が壁に耳を当てて床にティッシュをまき散らしていた。 「シェリーお嬢様ハァハァ…ちんちん シュッ!シュッ!シュッ!(AA略)」 糸冬
羞恥責め(*´Д`)イイ……! そこんとこ詳しく
繋がってるとこをシェリーに見せる 鏡を使った羞恥プレイ シェリーは相当恥ずかしがるんじゃなかろーか? これに言葉攻めが加わるとたまらんかも・・・
>>823 それ凄くイイ!! やっぱりシェリーは受けが可愛い
誰か書いてくれないかな。
俺もシェリー受け好きだなぁ ナンかさ、気が強くてプライドが高くて育ちの良いシェリーが、 魔物のブラゴとやる時だけ弱々しいとこを見せるってのが'`ァ'`ァ なんだよな。 鏡+言葉の羞恥責め、これマジ見てみたい ! !
てー事は乱れ牡丹ですな、体位 なんか読んでるだけで萌えた。やばい。
しかし、全身がうつる鏡があるところというのは、 爺が手違いでラブホテルでも手配しない限り難しいな…。
自分の部屋に姿見があるだろう!
暗い夜の窓に映った姿ってのはどうですかハァハァ
見られるかもしれないという興奮が別途ついてきますな
乱れ牡丹で検索したら、トップがホモビデオだった 鬱
ご、ご愁傷様です… 後ろから抱えるようにやるやつだからねwフォモな方には御用達なのかも。 前に鏡おいたら丸見えだよー
なんか想像すると赤面するのぅ
こっちにネタ描けばいいのか?
>>823 イイ!繋がったところを無理矢理指で撫でさせたりしたらますますイイ!
キャラがどうこうとは関係ないんだな…
ぶっちゃけ、名前と人称ぐらいが一致してれば あとは想像力で補える
>>837 スゲェ・・・・
それともここじゃそれぐらいが普通?
やたらマニアックなスレになってきたな、エエンカ?w
つか、クロスボンバーに笑える
清麿がすずめをだまくらかして・・・ってのが良いな。
また漫画板落ちてる、最近多いなぁ
サーバー負担軽減の為にも2chブラウザは必須だな。 導入の手間(というレベルではないはずだが)を惜しむと、結局は自分が損をする。
いれた方が楽に読めるのに何故いれないんだ?なぞだ。 早く小説の続きが読みたいけど、板落ちてちゃ職人さんもこれないか。 こっちで続き書いてくれないかな。こっちの方が思いっきり書けると思うんだが… 余りぼかされると女はいいのかもしれないけど多少下品な方が(ry
>>845 こっちの方が便利だってわかってても「2ちゃん」関連だから尻込みしてしまうんじゃ?
OpenJane使うようになってしばらく経つけど、最初の3日ぐらいはびくびくしてた記憶が。
一時期、誰でも疑った。
トラップ流行ってたし、『もしかしてこれにもバックドアが?』とか思ったときもあったよ。
844はひろゆき
コミック4鯖復帰したんでドゾ宜しく
何故こんなスレにいるの?
先週のアニメに、恵の水着姿が出ていたので…… 水着姿の恵×清麿のシチュのSSキボン
洩れもキボン
852 :
686 :04/05/27 12:08 ID:09zbzSv3
前にブラシェリ投下した686ですが、 前回の続き?ができたので貼っても良いでしょうか? 内容的に、本編の千年魔物終了と禿しく時間逆行してますが…。 更に鏡攻め言葉攻めもないのですが…。 前回少数リクがあったので乱暴にしてみたつもりが、 結局は和姦ぽくなってしまいました。 羞恥攻めの需要に反していますが、よろしくおながいします。
853 :
686 :04/05/27 12:11 ID:09zbzSv3
(少しやつれたかしら…?) 頬に手を当て、シェリーは鏡台に映る自分の顔をのぞきこむ。やつれるのも無理はない。 このところ魔物の捜索でろくに眠ってもいなかったのだ。 しかも、いつの頃からか肩透かしをくうことも多くなっていた。現に、ここしばらく魔物と戦っていない。 このまま捜索を続けていてもたいした成果はないと踏み、今夜は久々に街におりてきてホテルをとったのだ。 (それにしても、今日のブラゴ…荒れてたわね…) 夕食の席でろくに食事に口もつけず、テーブルを立つブラゴをとがめたシェリーに 「お前は平気なのか?この戦いを一刻も早く終わらせたいんだろう!? いったいもうどれくらい戦っていないかわかってるのか? こっちは体がなまってメシどころじゃない」 そう言い捨てると、いつものようにどこかに行ってしまった。 確かにブラゴの気持ちはわかる。しかしシェリーが同じ焦燥感にかられているのも事実だ。 (なにも、あんな言い方する事ないじゃない!!) そう憤慨するシェリーの脳裏に、ふと違う考えがよぎる。 ブラゴは時折、ふいにシェリーの部屋を訪れることがあった。 シェリーを抱くために。 そして、そのような時はたいてい自身がいらついている時なのだ。 (もしかしたら、今日あたり…) そう思った瞬間、部屋のドアがノックされた。
シェリーの返答をまたずに、ドアが開かれ影が滑り込む。 (やっぱり…) 鏡ごしに、ブラゴの姿を認めたシェリーは立ちあがって言った。 「こんな遅くにいったいなんの用!?」 「…いちいち言わなくても、わかってるんだろう?」 そう言い捨てると、ブラゴはつかつかとシェリーのもとに歩み寄り、 噛み付くようなくちづけをして、そのままシェリーの体を床に組み敷いた。 ブラゴは乱暴にシェリーの唇をふさぎ、舌で口中を掻きまわす。 「…やっ!やめ…、息が…できっ…な…い」 シェリーは必死にブラゴの体を押し戻そうとしたが、ブラゴは構わずシェリーの薄いネグリジェに手をかけた。 (…チッ!どうして女の着るものはこうも面倒なんだ?) いくつも並べられた小さなボタンを一つずつ外していく事ももどかしく、ブラゴはそれを襟元から一気に引き裂いた。 「なっ!…やめなさい!ブラゴ!!」 しかし、ブラゴは聞く耳も持たず、あらわになった乳房に手を伸ばす。 激しく揉みしだき、控えめな突起に吸いつき、乱暴にねぶっていく。 たちまち真っ白なシェリーの乳房に、いくすじもの赤い跡が浮かび上がり、そこは汚されていった。 「つっ!あ…あっ…こんなの…って…」 (…あんまりだわ!) いとも簡単に手荒に扱われながら、シェリーはここに来る以前の国の海辺での出来事を思い出す。
(あの時のブラゴはあんなにも優しかったのに…どうして、こんな…) 目を閉じて、あの時の愛撫を思い返す。あの時の事を思い返すとどうしようもなく狂おしい気分になる。 事実、その後何度か、あの海辺でのブラゴの指使いを思い出しながら、1人自慰にふけってしまうこともあった。 認めたくはないが、本当は心のどこかで今日のようなブラゴの訪問を待っていたんだと思う。 (それなのに…こんなひどいやり方…) そんなシェリーの気持ちも知らず、ブラゴの指は、今度はシェリーの最も敏感な部分へと侵入していき、 たやすくショーツを剥ぎ取る。 「やっ!いやっっ!!見ないでっ…!」 明かりも消していない部屋でその部分が晒されるのを恐れたシェリーは、思わず足をきつく閉じる。 しかし、そんなささやかな抵抗がブラゴの腕力にかなうわけもなく、むりやりこじ開けられた。 とろりとした液体をまとった秘部がブラゴの目に入る。 屈辱と恥ずかしさから、シェリーはぎゅっと目を閉じて、歯を食いしばった。
…ちゅっ、くちゅっ、くちゅっ… いやらしい音が静かな部屋に響き渡る。ブラゴの愛撫はいまだ容赦がない。 指先で襞をこじ開けて嬲り、舌先でシェリーの液体を舐めとり、激しく攻めたてていく。 更にブラゴは、とろりとしたものが纏わりついた自分の指先をシェリーの乳房になすりつけると、 そこに吸い付き、その肌ごとシェリーの味を味わう。 「あぁ…っ!…んっ…はあ…っ…はっ…あ…っんん…っ!」 知らずに唇からは吐息が漏れ落ちてくる。 シェリーは、こんな扱いをされているのに、それでもどうしようもなく感じてしまっている自分が嫌になった。 だけど、理性では押さえられない、体の奥からつきあがってくる快感の渦には抗いきる事が出来ない。 ブラゴはシェリーの奥からとくとくと溢れ出てくる泉を確認すると、顔を上げて上からシェリーを見下ろした。 正直魔物である自分には、人間の美醜はよくわからない。 しかし、今こうして自分の下で、豊かな乳房の上に艶やかな金色の髪を乱し、 切なく悩ましげな吐息を漏らしているシェリーは確かに美しいと思う。 しかし、そんな気持ちとは逆の征服欲がブラゴの心を占めていく。 なかばぐったりとしたシェリーの脇に手を入れ、上半身を起こすと、 彼女の目の前に自らの大きくそそり立ったものを突き付けた。
「!!」 今までそのような経験のないシェリーだったが、それでもブラゴが何を欲しているのかはわかった。 拒めば無理強いはしないかもしれない、 だけど、どうにかして荒れたブラゴを慰めてやりたいと思う自分がいるのも事実だった。 しかし、実は自らの欲望にも、すでに小さな火がついてしまっている事に、シェリーはまだ気付いてはいない。 躊躇しながらも、両手を床につき、そっとそれを咥えこんだ。 だけど、それはシェリーにはあまりにも大きく、いったいどう扱っていったらいいかわからない。 必死になって、舌を動かしてみるが、思わず歯を立ててしまった。 「ツッ!!」 「…ごめんなさい」 こんなに乱暴にされて、謝る必要などないのに、反射的に謝罪のことばが口をついて出る。 それどころか、今はどうやったらブラゴを気持ち良くしてあげられるのか、 そんな事ばかり考えていた。 そして、今度はそっと根元を両手で持ち、注意深くちろちろと舌先を這わせてみる。 ブラゴが何も言わないでいるのを感じ取ると、再びそれをほおばり、 舌全体を使って呑み込むように舐めあげていった。 一心不乱になって奉仕するシェリーに、ブラゴも耐えられず、 シェリーの頭をつかんで引き離すと、その体を抱き上げ、ベットの上に乱暴に落とした。
おもむろにその上に跨ると、シェリーの許諾も得ずいきなりその中に突き進み、 シェリーの腰をつかんで落とし、その奥深くに自分をおさめる。 「は…あっ、…ああ…っ…い…やあっっ…やめ…っ…や…めて…」 しかし、その拒絶の言葉にすでに媚びの色が含まれているのをシェリー自身も感じとっていた。 そんなシェリーをブラゴは容赦なく突き上げる。 「あぁっ!あっ!んっ…あああああぁっ!!」 体を激しく上下に揺さぶられ、はからずも、はしたなく大きな声が出てしまう。 思わず自分の口を手でふさぐが、ブラゴによってもたらされる痛みと快感に耐えきる事が出来ない。 ブラゴはさらに片方の乳房をわしづかみにし、 もう片方の乳房を舌でねぶり、シェリーを蹂躙していく。 ブラゴの空いた手が、シェリーの口元にのびてくると、シェリーは思いっきりその指を噛んで、 声が漏れ出るのを必死に防いだ。 「んっ!…ん!…お…ねがい…、もうす…こし…ゆ…るめ…て…」 涙にかすれた声で願い出るも、ブラゴはもうすでに自分を抑止する事が出来ない。 飽き足らずいまだ激しく突き上げていく。 そんなブラゴに対し、シェリーは、大きくいやいやをするように頭を左右に振り乱し、 苦悶の表情を浮かべて身悶えした。 しかし、こんな乱暴な扱いにもシェリーが感じてしまっている事は歴然だった。 その証拠にシェリーの内部は熱を持って、大きくうねり、時折ブラゴをきつく締め付ける。 「は…あっ…ああああぁぁっ!!も…うっ……おねが…い…っっ…!! こ…んな…っ…され…た…ら、…んっ…あぁっ………こ…われ…ちゃ…う…っ」 シェリーが狂おしげに身をよじらせながら、途切れ途切れに漏らすと、 ブラゴは一気にシェリーの中一杯に放ち、二人して絶頂へと昇りつめていった。
疲弊しきったシェリーをよそに、ブラゴは早くも身支度を整えていた。 ブラゴは、ぐったりと力なく横たわるシェリーを見下ろすと、 傍らにあったシーツでそっとシェリーの体をくるんだ。そして、 「…悪かった…」 シェリーの顔も見ず、ぼそりとつぶやくと、部屋を出ていった。 「…馬鹿っ!」 (そんな言葉かけるくらいなら最初からやさしくしなさいよ!…それに…) そう思ってシェリーは溜息をつく。 (それに…、だから…また…私は…あなたを…拒めなくなってしまうんじゃない…) シェリーは放心しつつも、今だひりひりと痛む部分に、 いたわるようにそっと手をあてがった。 その掌を、温かいものが濡らす。 それは、シェリーの中におさまりきらずに溢れ出した、 今放たれたばかりの、自分の愛液と交ざり合ったブラゴの白濁だった。 了
'`ァ'`ァ'`ァ'`ァよかったです…!!! エロエロでラブラブで… でもちゃんとノックして入ってくるブラゴ、調教されてます…!調教し合ってるんですか奴らは。 今度千年魔物後の間柄がちょっと変化した二人も御願いします…w
SUGEEEEEEEEEEEEE!乙! シェリーたんに初ヘラ…
ますますやつれてしまいそう…
やっべ、ブラシェリに目覚めた
いらっしゃい、専用スレでも小説投下されているのでおこしやす
>>863
肝心な感想書くの忘れてたorz シェリータソのネグリジェを引き破るのが夢だったのでありがとうございました(感涙
>852 GJ!
焦燥感に煽られているブラゴを一生懸命慰めるシェリー タ、タマンネ・・
7-7がよかった… また期待してマス
読んで頂いた方ありがとうございます。
なんかこうして見ると、専ブラ使い慣れてないので見にくかったですかね…。
>>860 ノック…、ブラゴはああ見えて意外に育ちよさそうですからね…。
まあ、昼間のシェリーに厳しくしつけられているのかもしれません。
個人的にはシェリーがカギをかけてない事の方が突っ込まれるかと思いました。
>>861 >>シェリーたんに初ヘラ…
て、抵抗ありましたか…?
でも自分の中の設定ではシェリーは決して上手ではないということに…。
だって、これが上手いシェリタンなんてシェリタンじゃない…。
上手じゃないのに一生懸命なのが愛らしいというか…。
>>865 服を破ったのは前回の
>>731 >>732 さんのご意見を参考にさせて頂きました。
しかし、シェリーの身につけるものは寝巻きですら高いのです。多分…。
350ユーロ位?
シェリ萌えの自分としてはここ何週かの本誌の活躍ぶりに、
妄想が止まりませんでした。なので、またお願いしたいと思ってます…。
フェラ〜リよかったです。また頼みます
チョー期待して待っています!シェリーもいいけど,ブラゴいいっす。
350ユーロは日本円だと4万円くらいだっけ…
875 :
686 :04/05/30 12:58 ID:ghPb455F
>>874 ワラタ…。真剣に探さないで…。
よく考えれば350ユーロでも安いのかも。
下着だっていいのはそれくらいするみたいだし。
白がいいなあ、白が…。こーいうの似合うのはやっぱシェリーだなあ。 恵ちゃんや鈴芽ちゃんとかならパジャマの方が萌えるけど。
実は恵は、ファンクラブで作った「恵LOVE」のTシャツ(男性用L)を着てたりとか。
男物シャツ一枚onlyだったら鼻血ブー
>877の下は当然ショーツ1枚でしょ。
そしてそのシャツは清麿のだな。 場所は無論清麿の部屋でしかありえない。 夜明けのモーニングコーヒー(;´Д`)ハァハァ
華さんに聞こえちゃうよ
聞きながら一人慰める華さん(;´Д`)ハァハァ
シェリー=ひらひらネグリジェ(高い) 恵=Tシャツ。下は素足(シャツは清麿の) 鈴芽=普通のパジャマ(でも果物ガラ) リィエンは何だろう??
裸。強いて言うならヲンレイの体
まぁ普通に考えればチャイニーズチックな寝間着なのだろうが どうせ毎晩脱ぐんだろうから裸でも問題ないわな(;´Д`)ハァハァ
魔物って性欲すごそうだと思うんですがいかがですか? それこそ本気モードでは毎晩?ハァハァ・・
性欲と食欲が比例してるのなら、杏仁豆腐やマーボーナスで落ち着いているウォンレイと シャチやらワニやら一匹食べるブラゴとではスゴイ差が…。 つーかウォンレイはリィエンに気を使いそうだがブラゴは気を使わ無さそうでシェリー気の毒。
性欲と食欲が反比例してたらそれはそれで興味深いことに。
>>885 それはシェリーも同じかと・・
ブラゴの場合シェリーのネグリジェ
脱がすより破りそうだけど。
毎回、四万円を破るのか…
>>889 (*´Д`)・∵.・∵.・∵.・.・∵.ブーッ!!
892 :
名無しさん@ピンキー :04/05/30 22:41 ID:1/bXNzcZ
>>883 >恵=Tシャツ。下は素足(シャツは清麿の)
>鈴芽=普通のパジャマ(でも果物ガラ)
逆に、
鈴芽=清麿シャツ(下は下着)
を思い浮かべてしまった漏れは逝ってよしですか?
いい加減そのうち自分から脱ぐようになりそうだな>シェリー ブラゴの手を制止して、恥じらいながら仕方なく自分で脱ぐシェリー萌え・・・・・・
>>893 うわ、それすっげー萌え。
誰か書いてー
シェリーが脱いでる間、犬のお預け状態なブラゴに萎えて書けません。
いや、むしろ面白がってじーっと見てたり、言葉攻めで・・>>ブラゴ それにしても シェリータン着たままでやるのが好き同志いないの?>>ブラシェリで
着たままで,むろん愛撫無しでもokです。 と言うか,あの爪邪魔じゃないのか?その辺はなれたモンなんだろうか? あと歯もギザギザしててあれで噛みつかれた日には…
爪は伸縮自在らしい。 平常時には短かったりするので、戦闘時のみ伸ばしているのかと思いきや 今回のほっぺポリポリの時には長かったりするし… そこらへんの加減がイマイチわからんのだが。
そういえば一巻は爪短かったな 猫みたいに押したり力込めたりすると出てくるんだよ ブラゴが指いっぱい広げてる手はうちの猫が物にじゃれてるときの手に似てる…
>897 愛撫ナシはキツイです…。 ていうかそれが無いと女はどんどん冷めて頭の中スゲエ冷静になってしまうので疲れます。 男に気を使って演技するのも疲れます。
演技に気付くと男も一気に白ける。下手な気は使わない方がいいんだよな。 馬鹿な男はそれで喜んじゃうんだけど。
オレも愛撫はあるのがいいな〜 シェリー感じやすそうだし、それを楽しむブラゴがまたイイ 話違うけどヘリか車でやるブラシェリなんか妄想するのオレだけか
淫乱度は シェリー>ココ>恵≒リィエン>>>>>鈴芽かっ! 鈴芽とのセクースは普通に楽しそうだ… 開発されてないのでティオは除外
904 :
名無しさん@ピンキー :04/05/31 19:13 ID:pRgzTDUI
今週の浴衣すずめタン 新EDのすずめタン ・・・やべえええ、可愛い しかし清麿はいったい誰にすんだ 気をもたせたまま日本で放置のすずめ・・・ さびしくて何をするのやら そういやすずめちゃんのエロ画像って見たことないなあ 誰か見たことアルか?
スズメのエロ画像………前にまとめられてUPされたガッシュエロパックにあったぞ。 3Pとかフェラしてるのとか。 俺はエロ小説を、ブラゴに「声が小さい!」とか怒鳴られながら読まされているシェリーが一番ウケタ
>淫乱度は シェリー>ココ>恵≒リィエン>>>>>鈴芽かっ! と、すると男のテクニック度は ブラゴ>>ゾフィス>>>ウォンレイ>>>>>>>>>>清麿?
907 :
名無しさん@ピンキー :04/05/31 19:50 ID:pRgzTDUI
知識だけは豊富そうだな清
ベジータは童貞臭がしたのに、ブラゴよりウォンレイの方が童貞臭がするのは何故だ…
誰かココシェリ書いてくださーい(´Д⊂
できたらブラシェリも書いてくださーい
リクエストの山だな。 Vレイキボン(ボソ
ぶ、V?
ベリーシット!!生意気に!
ヤベ、ココシェリもブラシェリもいいが、Vレイがどうなるのか興味出てきた。 なんか笑いしか思いつかん
なんと言っても、紳士だから・・・
ネタバレになるけどV様チソコ付いていたぞ!マジデ!