1 :
ミミ・ニャミ:
乙カレーH
4 :
名無しさん@ピンキー:04/01/16 17:45 ID:uVv4KSqe
乙カレーEX!
(`Д´)ノチンポー乙!チンポー乙!
支援
乙カレー
8 :
名無しさん@ピンキー:04/01/16 19:46 ID:rNMPcW2E
(`Д´)ノチンポー!チンポー!
ミルクあたりが連呼してたら、激しく萌えるんだが。
9 :
名無し:04/01/16 19:54 ID:7potZKVq
>>1 乙。
んでもってすかさず即死帽子ミルク萌コール
10 :
名無しさん@ピンキー:04/01/16 20:51 ID:aOKRWUa4
>>1 乙カレー!
新スレ祝いにユキモエMZDの序盤投下します〜
※かなりキャラ解釈が勝手です。 ユキ→黒キャラ もえ→インチキ北○道弁 等
ダメな方はスルーでお願いいたします。
13 :
1/9:04/01/16 23:44 ID:bJT6tXXG
<プロローグ>
ホール全体を轟かせるようにフルボリュームでダンスミュージックが流れる。
低音で響くリズムに合わせて幾人かの少女達が舞い、それぞれが自らの肉体を駆使して見る者を魅せつける。
ホールの熱気は徐々に高まっていき、やがてステージはクライマックスを迎える…のだが。
「はい、お疲れ様でした!」
断ち切るように音楽が止まり、今まで目いっぱいに躍動していた身体は揃って動きを止めた。
少女達は肩で息をしながら、緊張した表情で審判を待った。
「49番と78番、83番、95番……お疲れ様でした、また次回頑張ってください」
無慈悲な宣告を受け、その場で呆然と座り込む者、すすり泣きタオルで汗と共に涙を拭う者、無表情で立ち去る者などそれぞれであったが、反対に次の段階へ進む者たちはみな一様に黙ってその場を離れクールにふるまう。
「はい、次の組!」
控えていた少女達が入れ替わりにステージに上ると同じ曲、同じリズムが繰り返して鳴り響き、その度に同じ光景が繰り返される。
ここは『神』と称されたプロデューサー、MZDの主催するオーディション会場。
都内のシティホテルを全館借切って行われる、応募者数も書類選考の時点で五千人を超える国内最大規模のオーディションだ。
多くの少女達が『神』の目に留まり、栄光を掴むために全国から集った。
現在、ホールで行われているのがダンスでの『表現審査』である。
既にこの時点で応募総数の9割以上が落とされ、今またその半数以上が篩いにかけられようとしている。
緊張が充満するホールの中、去っていく脱落者たちと生き残った者たちを観察するように冷ややかに眺める少女がいた。
14 :
2/9:04/01/16 23:45 ID:bJT6tXXG
<第一話 ユキ>
彼女の名はユキ。 ナンバーは52番、先がはねたショートヘアに猫科を思わせる眼でやや童顔だが、
レオタードに包みこんだダンスで鍛え上げてある肢体は見事にしなやかで艶かしい。
ルックス、声、ダンス…彼女は誰が見てもこのオーディションにおいて合格候補の筆頭であり、
今日のようなダンスの審査で同じ組になった者は自分の不運を呪った。
当然のごとく彼女は生き残り、余裕の表情で控え室へと戻っていった。
控え室の中では、ユキと同じく次のステップに進む少女たちが、緊張から解き放たれ意気揚々と嬌声を上げながら着替えをしていた。
そんな中、ユキはわざと周りに聞こえる声で『大きな独り言』を言った。
「……ダンス審査がこんなレベルだったとはね……がっかりだわ……」
とたんに静まり返る室内…ほとんどの者は無言で早々に着替えを済ませその場から退散した。
ユキは、たった一言で大きなプレッシャーを周りに与え、戦意を消失させることに成功したのだ。
「…んふふ……」
ユキは含み笑いをしながら、明日の歌唱審査も大した事ない、と思った。
その時、ばたんと大きな音を立てて控え室の扉が勢いよく開いた。
「やぁだ! わたしってばぁ…なまらはんかくさっ!」
黄緑色のジャージを着た女の子が、大声を上げながら飛び込んできた。
言葉に北の訛りがあるが、白い肌と人懐っこそうな大きな瞳が印象が残る可愛い女の子だ。
騒々しいとユキは眉を顰めてジャージ娘を睨む。
「もお…完全に遅刻っしょー…やっくぅい…!」
彼女は独り言を言いながらゴム紐を口に咥え、鏡の前で慌てながら長い髪をアップにまとめる。
睨みつけるユキなど完全に視界に入っていなかった。
そして彼女はジャージの胸の部分に318番と記入されたプレートを付けると、鏡の中の顔をじっと見つめ、自分の頬をぱちんと両手で叩いた。
「よおしっ! けっぱるべさ!」
そのままジャージ娘は、ばたばたと足音をたててホールへと走っていった。
15 :
3/9:04/01/16 23:46 ID:bJT6tXXG
「………なぁに…? あいつ?」
完全に無視されたユキは呆然として見送った。
MZDのオーディションと言えば芸能界最高峰への近道。
だからこそ競争も激しく、全国から桁外れの高レベルな者だけが集まる……はず…。
「ふん、どこの田舎者か知らないけど…あんなんじゃ無理ね……」
ユキは彼女にさして興味もなく呟くと、上着をはおり控え室から出ていった。
オーディション参加者、各スタッフなどの関係者は、会場であるこのホテルで最終日まで寝泊りする。
ユキは関係者宿泊用フロアの廊下を慎重に誰にも気づかれないように歩いていった。
ある扉の前に立ち、ユキはノックをした。
すると中から、どうぞ、と一言返事があり、ユキはそっと扉をあけた。
部屋の中では、忙しそうにデスクでノートPCのキーを叩くアイスがいた。
若き一流プロデューサーである彼もまた、今回のオーディションにMZDのサブとして参加していた。
アイスはユキを見ると動揺して、すぐ部屋に入れと慌てて手招きした。
扉が完全に閉じたことを確認してアイスは小声で囁いた。
「もう来ないでくれって言ったろ?……部屋に入るところを誰かに見られたら……」
「大丈夫よ…廊下には誰も居なかったわ」
ユキは妖しい微笑をうかべ、ぎしっと音をたてて傍のセミダブルベッドに座った。
16 :
4/9:04/01/16 23:47 ID:bJT6tXXG
「…何しにきたの? 今、忙しいんだけど……」
アイスはノートPCに向き直るとキーを打ちながら、ユキには目線を向けずに言った。
「お礼を言いに来たの…おかげで今日も生き残れたわ」
「……僕は何もしていない……お礼を言われる筋合いもない……」
冷たく告げるアイスの後ろから、心地よい官能的な香りが漂った。
「……? …な!?」
振り向くとアイスのすぐ目の前にユキの豊かな胸があった。
ユキはアイスの座っている椅子の背もたれに両手をつくような形で立っていた。
レオタード地からのしっとりとした汗の香りがアイスの鼻腔をくすぐる。
「…お願いがあるの……52番と233番、462番の子……明日、落としてくれない?」
戸惑うアイスを見下ろしながら、潤んだ瞳でユキは下唇を舐めてみせた。
「あ……だ…だめだ! …そんなこと… んぐっ!」
彼女の無茶な要求を、毅然として断ろうとした口がユキのたわわな胸に押し付けられる。
むっとくるような女の香りに、くらっと眩暈がした。
「ねぇ…お願い聞いてくれたら…昨日の続きしてあげるんだけどなぁ……」
アイスはユキの身体を押しのけた。
「やめてくれっ!」
押されてベッドに突っ伏したユキは顔を上げながら言った。
「どうして? 昨夜はあんなに…わたしに夢中になってくれたのに?」
その一言で、アイスの脳裏に淫靡な昨夜の記憶が蘇った。
「…もうやめろ! こんなことしなくても、君は実力で充分戦えるから!」
自らの痴態の記憶を振り切るようにアイスは声を荒げる。
「んふ…わたしは……自分の持っている武器を最大に使うだけ……んふふっ」
そして唇の端を少し上げて笑う、その妖艶な笑顔は17歳とは思えない。
17 :
5/9:04/01/16 23:47 ID:bJT6tXXG
少年のような風貌を持ち、芸能界に居ながらも音楽一筋であった初心(うぶ)なプロデューサーは、何歳も年下の娘に何も言い返せずに唾を飲み込んだ。
「…お願い……不安で押し潰されそうなの……明日、落とされたら…って考えたら……」
すがりつくような表情でユキの顔はアイスの顔にに近づいていく。
思わずアイスの心臓がどきんと高鳴る。
「アイス…あなたしか頼れるひとはいないの……」
ユキはアイスの頭に両手を添えると、その唇にむしゃぶりついてきた。
「や…らめっ……んぐっ……」
アイスは精一杯の抵抗を試みるが、もう腕に力が入らない。
ユキの舌がアイスの粘膜を貪る。
「はぁ…はふ…んっ…」
そして、アイスの中で何かがはじけた。
もうアイスは逃げなかった。 ユキの背中に手をまわしお互いの唾液を啜りあう。
二人は唇を離さずにそのままベッドに倒れこんだ。
舌を絡めあいながら、レオタードごしにアイスの掌がユキの乳房を愛撫する。
「あぁん……あ…はぁ…はぁ……」
ぴくっとユキの身体が反応し、甘い声を出す。
ユキはアイスのスラックスのジッパーを下ろし、そっと下着の上から性器に触れた。
「すごい…もうこんなに……」
アイスの性器はユキの掌を押しのけるほど張り詰めていた。
軽く握ると熱く、力強く脈打っている。
「はぁ…はぁ…ユキ……あれ…あれやってよ……」
アイスの目はもうすっかり潤み、ほんの5分前まで見せた、色に惑わされない毅然とした態度などすっかり何処かへ消え失せていた。
「わかった……」 ユキは上着のポケットから透明なローションの入ったボトルを取り出した。
18 :
6/9:04/01/16 23:48 ID:bJT6tXXG
ユキは、そのローションを手にたっぷりと取り、両手を揉み合わせて充分に粘らせた。
このローションは見た目はどこにでもある透明な美容液の様であるが、海藻エキスとヒアルロン酸、コラーゲンなどが通常の10倍以上入った特注品で、手に取るとぷるっとまるでゼリーのような感触だった。
アイスは待ち切れないように、既に自らスラックスと下着を下ろしていた。
天井にむかって直立するアイスの性器をユキの右手が包み込む。
にゅるっ……とローションが絡みつき、液体の冷たさが真っ赤に充血したペニスを冷やす。
「…うあああっ…! こ…これ、いいっ!!」
アイスは泣きそうな顔で歓喜の声をあげる。 身体のあちこちが痙攣をする。
「アイス…動かすよ?」
ユキは右手を上下に振る。 動くたびに、にゅっにゅっにゅっといやらしい音が聞こえてくる。
「はああぁっ! だめえ…きもちいい……きゅぅうんっ!」
アイスの口はだらしなく半開きになり、涎が一筋、頬を伝っていた。
にゅにゅにゅにゅっ…と音のテンポが速くなっていく。
アイスはおぼつかない手つきで、ユキのレオタードの肩紐を下げると形のいい乳房が零れ落ちる。
彼は乳房の先を夢中で吸い、舌で転がした。
「やぁんっ! アイス…そんなに舐めたら、ちゃんと動かせないよぉ……」
すっかりローションでぬるぬるになったアイスのペニスを、きゅっと少し強く握るとアイスは乳首から口を離した。
「うあぁ…ユキ…ユキ……もっと…もっと……すごくいいんだ……」
半分意識が無いような恍惚状態でアイスは更なる刺激をせがんだ。
19 :
6/9:04/01/16 23:49 ID:bJT6tXXG
「なら……さっきのお願い聞いてくれる?」
はっと、アイスの目に輝きが少し戻る。
「そ…それは……」
ユキは上目遣いで見つめながらアイスの性器を指先で弄ぶ。
「ねえ……聞いてくれたら…もっとすごいことしてあげるのに……だめぇ?」
「も…もっとすごいこと……」
アイスは鸚鵡返しに答え、また唾を飲み込む。
「ちょっとだけしてあげる……」
そう言うとユキは自分の両足の土踏まずにローションをたっぷりと塗りつけた。
そしてアイスのペニスを足の裏で挟み込むと上下に動かしはじめる。
「ぅあはあああああっ!!」
アイスはびくんびくんと激しく痙攣した。
今まで経験したことのない締め付けの激しさと、かつてない被虐感は完全に彼を叩きのめした。
押し寄せる快感に、必死でシーツを掴んで耐える。
「…どう? 痛くない? きもちいい? ほら見て…見てぇ!」
ユキは180度開脚した股間を覆うレオタード地をひっぱり、割れ目に食い込ませた。
食い込ませた布地に淫らな染みが拡がる。 それを目の当たりにしたアイスの興奮も頂点にさしかかった。
「はあ…はあ…みえるよお…ユキのあそこもべとべとになってる…んはあっ!」
「わたしも…き…きもちいいのぉ…!」
20 :
12:04/01/17 00:03 ID:MCFhAtp3
↑7/9でした。
すみません、パソの調子が悪くて…続き少々お待ちを。
21 :
8/9:04/01/17 01:35 ID:DFdktxAk
アイスの上半身は悶絶してベッドの上をのた打ち回った。
「うあぁあああっ! ユキ…もっと! もっとぉ!」
その時、ユキの表情が一変して、アイスを鋭い目線で睨みつけた。
「だったら…あいつらを落として! じゃなかったらここでやめるけど……?」
ベッドの上に立ち上がったユキは、アイスのペニスを踏みつけるようにして摩擦を加える。
「…わかった……わかったからぁ……! お願いぃぃいぃ…やめないでえぇぇ!!」
アイスは首をがくがくと上下に頷かせて、涙声で哀願した。
「ふん、ほら逝きな…」
ユキは完全に『堕ちた』ことを確信すると、肛門と睾丸の間にある前立腺のあたりに踵をぐっと踏み込んだ。
「んああぁはあぁあぁぁッ!」
アイスは泣き叫ぶと、白目を剥いて頭からつま先まで硬直した。
そしてペニスの先からおびただしい量の精液が噴き出る。
雫が撥ねてユキの顔に付着する。 ユキはそれを汚らわしげに手の甲で拭った。
「あ…あ………あ……あ……」
まだアイスは虚ろな目つきでぴくぴくと痙攣し、こぷっこぷっ…と精液がペニスの先からいつまでも滴り落ちていた。
ユキはさっさとレオタードの乱れを整えると部屋から出て行こうとしていた。
「じゃあ…アイス、約束守ってね♪」
ついでにデジカメで無惨なアイスの姿をファインダーに収めると彼女は廊下に出ていった。
22 :
9/9:04/01/17 01:36 ID:DFdktxAk
エレベーターで参加者用の宿泊フロアにたどり着く。
自室にむかう途中、ボストンバッグを抱えて出て行くルームメイトとすれ違った。
「あら、お疲れ様…今日で帰るんだ? せっかく仲良くなれたのに残念ね……」
「…ユキちゃん…私の分もがんばってね……」
今朝まで同室だった少女は無理に笑顔を作ったが、目に涙を浮かべながらエレベーターに向かって去っていった。
実は彼女は、前日の夜にユキがアイスに『落選希望』していた数人の内の一人だった。
「ま・け・い・ぬ」
去っていく彼女の背中に小声で呟くと、やっと一人部屋になれたことを喜びながら廊下を進んだ。
鼻歌を歌いながらユキは自分の部屋の扉を開けた。
しかし…最終日まで一人でゆったりと過ごせると思っていた彼女の思惑は簡単に裏切られた。
「あ…はじめましてぇ、わ、わたし今日からこの部屋になったさぁ、したっけ、よろしくべさ!」
部屋の奥に居たのは…あの遅刻ジャージ娘だった。
「あ…、あ、よっ…よろしくね……」
突然の同室者に戸惑い、ユキはぎこちなく挨拶した。
「ゃいやぁ♪ わたし318番の『モエ』さいうんだわぁ! これからオーディション、お互いにはっちゃきこいていぐべ!!」
もえ、と名乗った彼女は満面の笑みで右手を差し出してきた。
つい勢いで、ユキは思わず握手してしまった。
…なんで?……なんでこいつがいるの??……
<続く>
おおおお乙!
黒いユキもスンバらすぃけど、
道産子丸出しのモエモエに萌え!超萌え萌えー!
アイスもイイヨイイヨー
(・∀・)イイ!! 続き楽しみです。
期待sage
26 :
名無しさん@ピンキー:04/01/17 17:29 ID:TRv2ADYj
ちょっと気になって公式(CS5)のページ見てきたんだけど
もえの出身地は埼玉なんだけど・・・
しかも
嫌いなもの・寒いところ
27 :
26:04/01/17 17:30 ID:TRv2ADYj
ageてすまんかった
OTL
>>27 気にすんな。あのプロフィール自体が偽造だったって可能性もあるし、
前スレのシャラの例もある。
作品として萌えるか萌えないかで判断汁。
29 :
12:04/01/18 01:51 ID:Eqzao4kl
皆様感想感謝〜
今度はちゃんと設定確認しますんで…今回は勘弁。 指摘感謝。
フォローもありがとです。なんとか経歴詐称のいきさつもSSに入れて誤魔化してみよっかな…。 OTL
たしか30だったと。
hosyu
気合い
リエさなキボン
皆頑張ろう
希望だけをいうなら、誰かユンかキカで書いて欲しいなぁ。
そんなことを言ってる俺は、前スレで宣言してたかごめ陵辱(前には脅迫とか言ってたけど、
また方針転換しました)、遅々として進まず…。
明日までに投下できたらいいんだけど。
がんばります。押忍!
ユソタンは実は元『喜○組』で毎晩、将軍様にいろーんなことされて、脱北。
なんて妄想した。
>>37 ポップンワールドにそんな危険な人はいません
>>1 遅レスですが乙カレー
>>12 黒いユキ萌え〜アイスも萌え〜!
続き期待しております!
アゲハ+スミレ×MZDのSSが大分書けたので投下してもよろしいでしょうか?
序盤が長い上にエロ度も少ないギャグとなっておりますが。
↑
どうぞどうぞ〜!
期待しております!!
遅くなってすいません。あの後寝落ちしました…。
それではアゲハ+スミレ×MZD小説投下させていただきますが
かなり長い上に後半までエロが無い、しかもそのエロも軽いので
気に入らなかったらすいません。ギャグ中心です。
42 :
1/19:04/01/20 12:36 ID:J0WTOQ36
柱を挟んで、後ろに縛られた両手首に縄が食い込み、その痛みに顔をゆがませた。
「フフッ。良い気味だわ。いつもいつも私たちをコケにしてくれて!」
「お前の今の姿を他の皆に見せてやりたいくらいだわ」
「くっ…オマエらっ…!!」
彼は床の上に座り込む格好で縛りつけられ、自分の前で自分を見下ろす
2人の女性を睨みつけ、こう言い放った。
「神にこんなマネして…一体何を考えてやがる!!!」
勢い良く首を振って叫んだものだから、身につけていたサングラスが外れ
カシャン、と軽い音を立てて床に落ちた─
【事の始まりは5日前の事】
「ははははははっ!罠とも知らずに良くぞ来たわね、神よ!
今日こそは貴様を倒して、この宇宙全体の平和をめちゃくちゃにしてやるわ!!」
「…」
ここはアマゾン川流域青木町の街道─
MZDがその道を鼻歌交じりで歩いていたら、
いきなり前方の電信柱から飛び出して今のように叫んだのは
若干14歳の乙女兼地球を狙うエイリアン、スミレである。
43 :
1/19:04/01/20 12:37 ID:J0WTOQ36
ビシィッとMZDに指を指し、一等司令官らしいポーズを取っていると
足元ではお供のクロミミ隊が同じポーズを真似していた。
そんな彼女のセリフとポーズを見るのがすでに36回目のMZDは
呆れたようにため息をついて、右手にぶら下げているスーパーの袋を持ち上げ
「罠とも知らず─って、そっちが勝手に俺の買い物の帰り道で
待ち伏せしていただけだろーが…」
カサカサと軽く振ってスミレに見せる。
だが、スミレは腕を組んで目を瞑り、胸を張って返事を返す。
「ふっ!毎日繰り返される日常を狙ったとは分からないのかしら?
繰り返す日常、つまりこの道を通る事が貴様にとっての日常であり
無意識のうちにこの道を通ることが義務になっているのよ。
その義務の中に私たちが隠れているなんて
まさか思いも…って!ちょっと待ちなさいよ!」
自己満足げな演説をベラベラしゃべるスミレを無視し、横を通り過ぎようとしたMZDは
顔をスミレに振り向かせて眉をハの字に下げて口を尖らせる。
「あー、ワッリ。もうすぐギャンブラーZが始まっちまうんでよ?
これ見ないとサイバーとスマイルの話に付き合ネェんでな。
また今度付き合ってやるからよ。あ、お前らこれ食うか?」
MZDはスーパーの袋から小さなキャンディが詰まった袋を取り出すと
それを破って中身のキャンディをクロミミ隊に渡して行く。
クロミミ隊はキュッキュッ♪と嬉しそうだが
「えぇーーーい!!受け取るな!お前たち!!!神を捕らえるのよ!」
スミレの一括に驚き、キャンディを口に含んだままザッとMZDの周りを囲う。
そして地面を蹴り上げ、一斉にMZDに飛び掛り─
↑2/19の間違いです…寝ぼけてるのか、私
45 :
3/19:04/01/20 12:39 ID:J0WTOQ36
パシッ!!
MZDの足元から伸び上がった影が、飛び掛ったクロミミ隊を弾き飛ばした。
クロミミ隊はそのまま地面へぽてぽてと飛ばされ、
最後に一匹は呆然とするスミレの頭の上に落っこちてきた。
彼らを弾き飛ばした黒い影は、やがて人の形を形成してMZDの横に倣う。
スミレは頭に落ちたクロミミ隊を抱きしめ、震える指でMZDを指した。
「き、き、き、貴様!卑怯だぞ!オプションで攻撃するなど!」
「つーか、そっち1人と10匹。なおかつこっちは2人でどっちが卑怯なのか…
どー考えたって、こっちが不利なんだけどさ?」
ニヤァ〜、と嫌味ったらしく笑顔で言うMZD。
「き、貴様の影の力はアップアップたち1000匹でも足りないわっ!!」
「しゃーねーじゃん〜?だって神の影だし〜?」
「くっ…お、お前たち!撤収よ!!」
「キュ、キューーー!!」
スミレが手元に持っていたリモコンのスイッチを押すと
空から丸い小型の宇宙船が降りてきて、パカッと透明なシェルターが口をあける。
スミレたちがその中に乗り込むと
「お、覚えてなさーーーい!!」
「キュゥゥーーー!!!」
と、悪役のお約束的セリフを吐いて空へと消えて行き
影とMZDはそれを見上げて
「あー、もう36回も同じこと言われりゃー忘れねーーって!」
と、笑いながら返した。
そうして、影を足元の影の中に戻して
軽くため息を吐いて家に戻ろうと歩き出し─
46 :
4/19:04/01/20 12:40 ID:J0WTOQ36
バシュッ!!
MZDの後ろから熱の塊が飛んできて、それが右頬を掠めると
目の前の石壁にあたり、ジュッと音を立てて焼け焦げた。
「アハハッ!ここであったが100光年目!
今日こそはアナタを倒して、この地球を手に入れて任務を遂行してみせるわ!」
固まっていたMZDが首を動かして後ろを見ると、いつの間に来ていたのか。
そこにはカシャン!と音を鳴らして、熱くなった熱線銃を構える
地球を狙うエイリアンその2、アゲハの姿があった。
オマケに後ろには彼女の宇宙船がスタンバイしている。
バックにドーンと言った効果音を付け、赤と黄色で作られた集中線を付ければ
絵になるだろうなぁ、とMZDは悠著に考えていた。
そんなMZDをよそに、アゲハは勝手に自分でヒートアップしながら
『悪役のお約束決めセリフ集』に載っていそうな
セリフをベラベラと喋っている。
「はぁー…めんどくせ」
MZDは大きくため息を吐くと、指をパチッと鳴らして影を再び呼び出す。
そしてまだベラベラしゃべり続けるアゲハを指差すと、
影はコクリとうなずいて、アゲハへ向かって飛んだ。
「そして私とケリーお姉さまは晴れて…ウフフ…♪」
47 :
5/19:04/01/20 12:40 ID:J0WTOQ36
妄想を膨らませ、顔の筋肉を緩めるアゲハの首のリストを掴み、
ポイッと宇宙船に投げ込むと、そのまま影は何処で覚えたのか
器用に宇宙船の操作ボタンを押して、シェルターを閉じさせ
バシューン!
砂煙が立ち上り、宇宙船は一気に空へと舞い上がった。
「あぁ、お姉さまぁン……って!ちょっとちょっと!!何ー!?」
恍惚とした表情から一転して、慌ててシェルターに張り付いて
下を見ると、MZDと影がが憎たらしいまでの笑顔でこちらを見上げて手を振っていた。
「嘘でしょーーーーーー!!」
困惑した表情を残したまま、宇宙船は雲の中へと突っ込みやがて空の彼方と消えて行った。
「いーんや。コレが真実ってヤツ?」
MZDはアゲハに向かって言うわけでもなく、そう笑顔で呟くと
影を後ろに控えさせて上機嫌に鼻歌を交えながら家への道を歩いて行った。
「んっもーーーーー!!超サイアクーーーーーー!!!!」
ビリビリと空気が痛く揺れるほどの今の様な叫び声をあげるアゲハ。
しかし、周りにいる者たち─おおよそ、人間とは思えない風貌の者たちは
またいつもの事か、と苦笑していた。
ここは宇宙人御用達のスペースカフェ。
ガラス製の天井からは星々の光りが照明の代わりをしており
煌々とアゲハが掴んでいるコーヒーカップを照らしていた。
48 :
6/19:04/01/20 12:41 ID:J0WTOQ36
「これで通算26回目だわ!いっつも人の話を聞かないで
一方的に好き勝手してくれるんだから!」
ガン!両手で掴んだカップをテーブルの上にたたきつける。
「26回ならまだマシだわ!こっちなんて36回目よ!
その度にこの可愛いアップアップたちの怪我が増えていく…」
アゲハの隣に座るのはスミレ。膝の上にはアップアップを1匹乗せ
彼の頭を優しくなでながら、オレンジジュースを一口含む。
この2人は地球侵略、と同じ目的を持つ故、立場上はライバルであるが
MZDにコテンパンに成敗され続け、彼をいかに、どうやって攻略するか、
それより聞いてよ!今日はアイツにあんな事で負けた…
などとこのカフェで愚痴り合い続けるうちに妙な友情が芽生え
こうしてよく交流を交わすようになったのだ。
「あの影さえいなければ神などただの子供なのに」
「そう、あの影さえ!!影さえいなければMZDなんてイチコロなのよ!!」
アゲハとスミレは顔を見合わせて声を張った。
MZDは神だが、特殊な能力といえば空を飛べることと天地創造くらいである。
彼の力のほとんどは、まさにオプションの影なのだ。
成長性は遅いが、力、スピード、そしてその特殊能力─相手の時を止める能力がある。
その力の脅威は、まさに神としての使いとして相応しいだろう。
逆に言えば、影がいなくてはMZDに力は無い。
その弱点を突き、なんとかしてMZDから影を消すことは出来ないだろうか…。
49 :
7/19:04/01/20 12:42 ID:J0WTOQ36
「影を消す方法なら、なんとかなるんだけど…」
アゲハがコーヒーのお代わりをマスターに頼み、ポツリと呟いた。
「でも、私1人じゃどうともならないのよ。そこで…」
チラ、とスミレを横目で見つめ、ニッコリと微笑む。
「手を組まない…ですって!?」
目を見開き、驚いた口調でアゲハを見上げるスミレ。
地球を狙う所ではライバル。しかしその地球を手に入れるためには
まずMZDを倒さなければならない。だが、自分の力では絶対的に不利だ。
スミレの頭の中は葛藤の嵐。
「……」
一呼吸置いて、スミレは呟いた。
「…分かったわ。手を組もうじゃないの!!」
ガシッ!とアゲハを手を掴み、興奮気味な笑顔で返す。
アゲハはにこやかに微笑えんでこう言った。
「そうこなくっちゃね♪」
「は…?男性を意のままに操る方法…ですか?」
白い湯気がカップから上がって香ばしい幕を作り、
周りの空気に溶けて今のセリフを言った人物が姿を現す。
このカフェの常連客であり、他の常連客の良き相談相手
通称『歩く宇宙辞典』。土星人間ウォーカーであった。
「そうなのよ!考えたらさ、MZDを倒すよりも洗脳して操った方が良いじゃない?」
アゲハが両肘を机に突き、顔を支えて背を丸めながら言う。
50 :
8/19:04/01/20 12:43 ID:J0WTOQ36
「そうすれば、我が軍の強力な手下になるわ」
スミレが腰に手を付き、胸を張ってフンッと威張る。
そんな2人の姿を見て、ウォーカーはやれやれとため息を吐いた。
「いくら長年生き続け、この宇宙を放浪してさまざまな文化の知識を持つ私でも
そんな都合の良い方法など知りませんよ」
そう言ってコーヒーカップを口に運び、中の液を飲み干す。
が、ふと何かを思い出したように動きを止め、軽く宙へと視線を止める。
「あ…いや…洗脳とは違うのですが…」
「何かあるのっ!?」
「『男性を手玉に取る方法』ならば、地球で訪れた書店で見つけましたね」
それだ!!と、スミレとアゲハは同時に叫び、ウォーカーに詰め寄った。
「どこで見つけたの!?」
「渋谷の大きな書店でしたね。先週です。」
「本の名前は!?」
「えぇっと…忘れてしまいましたが、今言ったコピーが表紙に載っていましたね」
「そう!分かったわ!!感謝するわ!!」
そう言うと、2人は猛ダッシュでカフェを飛び出し、駐車場の宇宙船へと乗り込み
あっという間に宇宙の闇へと消えて行った。
ウォーカーは今の嵐のような光景を見て、ふ、と笑った。
「…まぁ、神ならばあの2人の計画くらい
軽くあしらえると思うんですがね…」
だが、ウォーカーは知らなかったのだ。
2人に教えた本の内容により、MZDがとんでもない目に合わせられる事を。
そしてウォーカーの足元では、置いていかれたアップアップが
泣きそうな顔でオロオロしていた。
51 :
9/19:04/01/20 12:43 ID:J0WTOQ36
3日後─
無事にその『本』を手に入れたアゲハとスミレは
その方法が果たして効くのかどうかの実験を行い
結果をカフェで語り合っていた。
「サイバーのヤツに試してみたんだけどね…
凄いのよ!いつもはお調子で生意気なサイバーが
もぅ私に対してヘロヘロになってしまったの!
ホラ、こんなもの手に入れちゃったわ」
そう言いつつ、アゲハが取り出したのはサイバー愛用のいい人光線銃。
「貸してって一言言ったら見事よ」
それなら私も、とスミレが言う。
「私は睦月君に試したら、耳は垂れるわ尻尾は丸まるわ。
5時間並ぶラーメン屋の場所取りを命じたら、嫌な顔一つもしないで実行したの」
そう言って、そのラーメン屋のマッチを取り出すスミレ。
2人は真剣なまなざしで『本』を眺めた。
「これは凄い…まさに男を手玉に取れる方法だわ!」
「これならMZDだって手玉に取ることも簡単ね」
「─と、それなら早速準備にかかるわよ」
2人は拳を合わし、エイエイオー!と気合を入れた。
そして舞台は2日後の青木町のMZD宅へと移る。
MZDはいつものように、自室のDJルームでうんうん唸りながら
次回パーティ用のメンバー表やら、リミックス曲作りにいそしんでいた。
52 :
10/19:04/01/20 12:44 ID:J0WTOQ36
「マスタァ〜たまには休もうよぉ〜」
DJ台の前にへばりついているMZDの後ろから
そんな疲れた声で語りかけたのは、彼のしもべ…というより
ペットといったほうが正しいか。
いぬ千代が紅茶とクッキーを盆に乗せて現れた。足元にはP-catとKaeruとかたつむり。
いぬ千代は普段は名前の通りの犬の姿をしているが
こうしてMZDが業務に勤しんでいる時はアシスタントとして人の姿にされている。
「あー、悪ィ!あと少しなんでよ。もちっとさせろヤ」
「もぉ〜。身体壊さないでくださいよ。ほら、窓とカーテンまで閉め切ったら
身体にますます悪いんだから。開けるよ?」
資料がごった返す机の上には盆が乗せられなかったので
空いている椅子の上に盆を置き、閉められたカーテンを開けて窓を開ける。
「うわぁ、木々の香りが良い感じ〜♪」
窓から身を乗り出し、家の周りを包む亜熱帯植物の香りを嗅ぐ。
と、その時だ。
キラリ、と空の向こうから一筋の光りが見え
いぬ千代はなんだろうか?とその方向へ目をやった。
それはこっちに向かってきており、やがてその姿が確認できた時─
パンッ!!
それが勢い良くいぬ千代の額に当たり、
その衝撃によって彼は背中から床へと派手に倒れこんだ。
53 :
11/19:04/01/20 12:45 ID:J0WTOQ36
「いぬ千代!」
それに気が付いたMZDが、大慌てで椅子から飛び上がり倒れた彼を抱きかかえる。
「いぬ千代!大丈夫か?いぬ千代!!」
「うぅ…マスタ〜…ぼ、僕…僕…」
「大丈夫みたい」
むくりと上半身を起こし、額にくっ付いているとんで来た物体を手でもぎ取った。
「何これ?」
「矢…?先に吸盤が付いてる…あぁ、ヨシオのアレと同じヤツか」
いぬ千代の額にヒットしたのはおもちゃの矢で、羽の根元に紙が結んであった。
「ナンジャコリャ」
MZDはそれを解き、紙を広げた瞬間
「ゲ…」
左頬が、かすかに引きつった。
「どうしたの?マスター」
いぬ千代がその紙を覗き込もうとした時、MZDがクシャリと丸めて床にほおる。
「アゲハからだ…今から指定の場所に止めた宇宙船へ来いだってよ」
「何?また対決しろって?」
「あ〜〜〜〜メンドクセェ〜〜〜。でもここで行かネーと
『私の力に恐れをなして逃げ出したのね!』と風潮されかれネェ」
よっこらせ、と立ち上がるとMZDはゆっくりと影を召喚させる。
「なぁ、今何時だ?」
「え?今は4時ちょっとだけど?」
54 :
12/19:04/01/20 12:46 ID:J0WTOQ36
そうかー…ギャンブラーZまで、あと1時間か。まぁそんくらいあれば
軽く片付けられるナ。じゃぁ行ってくる。留守番頼むぜ!」
MZDは軽く上半身をひねりそう言うと、
影を身体に纏い、開け放たれた窓からバッと飛んで行った。
その姿を見て、ボーっとしていたいぬ千代だが
いつもとは違う、何かを感じた。
「う〜ん…マスターの事だから平気かとは思うけど…
なんか、不安だなぁ…いつもは感じないのに…」
動物としての本能が働いているらしく、いぬ千代の尻尾は
せわしなくパタパタと動いている。
彼が床の上に丸められた紙を広げると、そこにはアゲハからの挑戦状と
宇宙船の場所の地図が描かれていた。
「ここか…うん、ねぇ、PにKaeruにカタツムリ!
マスターの後を追うよ!」
そう言って立ち上がると、後ろからP-catがどうやってMZDの後を追いかけるかと言った。
走ってでは、飛んでいるMZDに到底追いつくことは出来ないからだ。
しかし、いぬ千代は自信たっぷりに胸を張る。
「大丈夫!この前のパーティの時に久しぶりにドナちゃんに会ってさ!
ポップンステージの時のお礼だって、彼女の古いバイク譲ってもらったんだ!
それに乗って行こう!ほら急いでー!」
ドタバタとDJルームから外に出て、MZDのレコードコレクション置き場と化した
ガレージのシャッターを押し開けると、多少傷がついてはいるが
ピカピカに磨き上げられた原付がそこには置かれていた。
Kaeruとカタツムリはかごの中に入れられ、
P-catはヘルメットを装着したいぬ千代の肩に乗っかった。
55 :
13/19:04/01/20 12:46 ID:J0WTOQ36
いぬ千代はバイクにまたがり
「行くよー!!」
ブウゥゥン!!
バイクが震え、一気に発進してジャングルの中へと突っ込んでいった。
バシャン!
ガサガサガサガサ!!
ギュロロロロロ ギキィーーーー!!ズシャァーーーー!!!
ジャングルの向こうで、いぬ千代のこんな声が聞こえた。
「あーーーー言い忘れたけどねーーー」
「僕、実は免許持ってないのーーー!!!」
ちなみに、運転するのも今日が初めてだったのだから
乗り合わせた他の3匹の叫び声がジャングル中にこだましたのは言うまでも無い。
アゲハの指定した場所にたどり着いたMZDと影。
「よくまーこんな物体が置かれてて通報されないモンだ…」
まさに『不審物でーす』と自分で言っているような巨大な宇宙船が
何の変哲も無い空き地に駐車されているのだ。
宇宙船の入り口は、無用心にも開け放たれている。
56 :
14/19:04/01/20 12:47 ID:J0WTOQ36
まぁ、泥棒だってこんな怪しさ満点の所に入るのも遠慮するだろうから問題はなさそうだ。
「おっじゃまするっぜー」
MZDはそう言って、ひょぃと軽い足取りで宇宙船内に侵入する。
アゲハの指定した場所を思い出すと、
「宇宙船の中央だったな」
と、MZDは呟いてどんどん中へと進んでいく。
宇宙船の中央は、ガランと広くて球体を半分に切ったような
ドーム型の天井の部屋だった。照明は付いておらず薄暗い。
その中央には、細い柱が一本で床と天井を支えていた。
「何だ?こんな所に呼び出しやがって…オーイ。アゲハー。
神が来てやったぞ〜〜〜」
ツカツカと部屋の中央まで歩いて、
ドームの部屋に声が響き渡ったその時だった。
バン!!
照明が切り替わる音が鳴り響き、いきなり部屋の床全体が強く白い光を発した。
「!?」
MZDはとっさに目を腕で覆った。
そして次の瞬間、今度は天井から照明が切り替わる音が響き、
顔を天井に向けると床と同じ強さの光りが発せられていた。柱も同様だった。
「しまった!!」
慌てて身体を動かして周りを見るが、自分にとっての力─
影の姿は何処にも無かった。
MZDはようやく、自分が罠にはめられたのだと気が付いた。
57 :
15/19:04/01/20 12:48 ID:J0WTOQ36
上下左右から同じ強さの光で照らされると物体の影は消える。
この部屋はその光を作る場であり、MZDはここに居る限り
影を呼び出すことなど出来ない。つまり、ただの少年となるだけだった。
「ようこそ、MZD」
カツン、と床にヒールの音が響きMZDはその方向へ振り返り、
ギリと歯を食いしばってその人物を睨みつける。
「アゲハッ…に、スミレっ…!?
…そうか、オマエら手を組んだのか」
「そうよー」
へへん、と手を振るスミレがバッと右腕を前方に伸ばすと
彼女の後ろに控えていたクロミミ隊が円を作ってMZDを囲った。
「行け!お前たち!!」
スミレの掛け声にあわせ、クロミミ隊がMZDに向かって一斉に飛び掛った。
が、彼らがMZDの身体を掴む瞬間、MZDは床を蹴り上げその反動ですばやく宙に浮き
クロミミ隊の攻撃をかわす。
「キュッ!?」
クロミミ隊はそのまま互いに頭をぶつけ合い、
目から星をチカチカさせて床に落ちた。
MZDは宙で体勢を立て直し、アゲハとスミレを睨む。
このままでは影を出せない。なんとかしなければ…。
と、アゲハたちの後ろには、廊下へと続くドアが開いている事に気が付いた。
あそこに出れば!
MZDは身体を前に倒し、頭から突っ込む形でその方向へ急いだ。
だが
58 :
16/19:04/01/20 12:49 ID:J0WTOQ36
バシュッ
熱線が目の前を遮り、MZDは慌てて身体を翻してそれをかわした。
「くっ…!」
スミレが熱線銃を片手にMZDの下で微笑むので、彼は舌打ちをして彼女を睨みつけた。
それは時間にして1秒もたっていないほど、一瞬の行動だったが
それが彼の命取りとなった。
バリバリバリッッ!!
「!? なッ…ぐああぁぁ!!!」
スミレに注意を引きつけていた隙をつき、後方からアゲハの電子銃の攻撃を受け
MZDの身体の全身に激しい痛みと痺れが襲った。
「は…」
MZDは一瞬身体を引きつらせると、そのまま耐え切れずに床の上に落ちた。
起き上がろうとするが、先ほどの電子銃の攻撃が強力だったためか
上手く身体が動かない。
そんなMZDの前に、アゲハとスミレはにこやかに微笑んで彼を見下す。
「ふふふ。流石の神も影がいなければ何てことも無いのね」
スミレがそう言って、パチン!と指を鳴らすとさっきまで床の上で寝転んでいた
クロミミ隊が起き上がり、今だと言わんばかりにMZDに覆いかぶさっていく。
「うわっ!?何を…よせ!止めねーか!!」
暴れるMZDを抱きかかえると、そのまま柱の所へ連れて行き
柱をはさんで彼の両腕を後ろに回して両手首をスミレに渡された縄で縛った。
59 :
17/19:04/01/20 12:49 ID:J0WTOQ36
「痛ッ!!お、お前ら!もちっと優しく縛れ!
玉の肌に傷が付くだろー!」
こんな状況にいても、いつものボキャブラリーは変わらないらしい。
だが、その余裕もいつまで持つのか…。
そして、今の状況に到っていた─
「何を、ですって?それは簡単」
「貴様を私たちの手下にするのよ」
「は…?お前ら、それ本気で言ってンのか?」
MZDは半場呆れて言った。まぁ当たり前であろう。
しかし、スミレはホホホと笑うと例の『本』を懐から取り出し
パラパラとめくってとあるページで手を止めた。
「ふふん…本気も本気、大本気よ」
「今までのお礼もかねて、たっぷり可愛がってあげる」
ツゥ…と、MZDのこめかみから頬にかけて冷たい汗が流れる。
コイツらは、本気だ─
MZDはこれから自分が何をされるか、色々と想像をして恐怖を自ら掻き立てる。
拷問?洗脳?自分を手下にする?一体…?
ゴクリ、と喉を鳴らすとアゲハが床に膝を付いてMZDの首に手を伸ばした。
首を絞められる!?
青ざめるMZDだが、アゲハの白い手はMZDの首を下から上へとなぞると
そのまま彼の顔を両手で包み込む。
60 :
18/19:04/01/20 12:51 ID:J0WTOQ36
「?」
そしてMZDと自分の視線を合わせるように彼の顔を自分へを引き寄せて
「んっ…!?」
アゲハは目を瞑り、柔らかな唇でMZDの唇に重ねる。
一体何なんだ、とMZDは頭がフリーズして動けなくなり
アゲハもまたしばらくMZDと唇を重ねていた。
そして唇を離すと、アゲハはMZDに向かってにこやかに微笑み
また彼の唇を奪った。
「ふくっ…」
今度は重ねるだけではなかった。MZDの唇を舌でこじ開け
彼の口内に侵入し、舌を舌で舐めとる。
「!」
ビクッとMZDは身体を震わせ、反応を見せる。
だが、彼は首を横に振ってアゲハの呪縛を自ら解く。
「ぷはっ…お、お、お前…んぁっ!?」
アゲハのキスから逃れられたが、今度は彼女の豊満な胸が
彼の視界を塞ぐように押し付けられた。
むにっとした柔らかさにある弾力と、しっとりとした感触に彼は混乱して
ジタバタ足を動かす。
と、言うか口と鼻を塞がれて息が出来なく苦しくて暴れているのだが。
61 :
19/19:04/01/20 12:53 ID:J0WTOQ36
「あ、いっけない!危うく窒息死させる所だった」
アゲハは慌てて胸を離すと、MZDはゼーハー肩を上下に動かし
ソウジも顔負けな真っ赤な顔で荒く息を繰り返す。
も、もしかしてこれが拷問なんだろうか…?
男としては嬉しいが、ちと強力すぎネーか?
などとぼやけた頭で考え込むMZDだった。
だが、次の瞬間そのぼやけが吹っ飛ぶ光景が目に入ってきた。
今度はスミレが、よりによってMZDのズボンのベルトを外しににかかっていたのだ。
「わーーー!!よせよせ止めねーかっ!!」
だが、MZDの制する声を爽やかに無視し、スミレとアゲハは何かを語っている。
「ねぇー。次どうやるんだっけ?」
「ちょっと待ってー。あ、これこれ」
先ほどスミレが持っていた『本』をめくり、
そのページを見せながらアゲハは次の行動を教える。
何を見て…と、MZDが思った時─
ピキッ
まるで氷にヒビが入るような擬音を鳴らし、その『本』を見て固まった。
62 :
39:04/01/20 12:55 ID:J0WTOQ36
前回(レイブガール×MZD)があまりにも短かったので
今回は長く書くぞと意気込んでいたら無駄に長くなりました…
しかも前置きの方が長いってOTL
続きは早くて今週中で。
乙です!続き期待〜!
乙です。
MZDハァハァ
グッジョブ(・∀・)
ミミたんきぼんぬ。
かごめモノ、やっと書けました。
脅迫モノというか強姦モノというか、もう訳分かりません。
私設定として、『かごめは孤児である』という事を
一応注釈として付け加えておきます。
……両親のいないかごめにとって、孤独は常に側にあった。
彼女は『里親』と自称する大人に育てられ、幼少の頃より手ひどい虐待を受けていた。
「義理の母親」と称する女は、ただストレス解消の手段として、彼女を真冬のベランダに薄着で放置した。
彼女が窓を叩いて泣き叫ぶ姿を見ては喜び、声が近所迷惑になると思えば口にガムテープを張り、
恨めしげに自分を見つめる姿が気に入らないと、腹部を殴ったり踏み潰したりしていた。
一方「義理の父親」と称する男は、寝ている彼女の全身を、毎晩のように、いやらしく舐め回した。
寝ているとは言え、かごめに意識はあった。が、抵抗すれば殴られる。最初は何度も抵抗したが、
そのたびに殴られたため、次第に諦めるようになった。
抵抗しないのをいい事に、義父の行為はエスカレートするようになった。
彼女を裸に剥き、全身を撫で回す。自分のペニスを握らせ、扱かせる。
秘裂に舌を刺し込み、裂け目が広がるぐらいの勢いで舐めまわす。
最後には、義父自身が自分の欲望を吐き出し、その白い液体を飲み干すのが、
かごめにとって寝る前の儀式であった。
義理の父母のこの行為は、近所の住民がこの異常に気付き、警察に通報し、
彼女自身が施設に隔離されるまで続いた。
どちらも、幸いにして『一線を超える』ことはなかったが、
この幼少期は、彼女の人格形成に深い影を落とした。
全くの無表情で、笑う事も泣く事も知らない。
どんな季節でも、黒一色のワンピースに裸足。
他人、特に大人に触れられるのを、何よりも恐れる。
施設の中にあって、彼女はいつも一人きりで部屋の隅に篭っていた。
しかし、そんな彼女の呟く言葉を聞き、そのか細い指に鉛筆を握らせた者がいた。
指示を受けるままに、教わった書き方そのままに、彼女は紙に己の苦悩や苦しい心情を叩きつけた。
途切れ途切れの激情は、知らぬ間に自分自身の手を離れ、
いつしか彼女の背中を大きく押してくれていた。
人は彼女を『天才詩人』『天才少女』と呼ぶようになった。
自分の言葉を、自分の叫びを、評価して喜んでくれる人がいる、それが彼女には嬉しかった。
喜びは彼女に、微かではあるが笑顔を生み出した。
しかし、その一方で、今の状況に満足していない自分もいた。
人並みでいい。普通の学校に通って、普通の家庭に暮らして、普通の恋をしたい……。
詩を書く事すらも、その孤独感だけは癒してくれなかった。
ふらふらと町を彷徨い歩く時、まばゆいセーラー服を着た少女たちとすれ違うたびに、
心の奥底で号泣している自分がいた。
ある日、かごめはおぼつかない足どりで町を彷徨ううち、ある学校の校庭に差し掛かった。
幸い夜遅かったためか、学校の内外には誰も人がいなかった。
裸足で校庭を歩くうち、体育倉庫が視界に飛び込んできた。
そのまま、彼女は吸い寄せられるようにフラフラと倉庫に近づいていった。
門の前に立つ。
かごめはそのか細い腕で、鈍く佇む鉄の扉を引いた。
すると……
扉は、事も無げに開いた。
この建物が彼女を呼んだのか、彼女がこの場所を引き当てたのか、どちらかは分からない。
恐らく、教師がたまたま鍵を掛け忘れたのだろうとは思うが……。
かごめは、そのまま足を踏み入れ、中へと入っていった。
平凡な学校生活を知らない彼女にとって、彼女の記憶にここの事は無い。
それでも倉庫内に漂う汗と樹脂と荒縄の入り混じったこの匂いには、
なぜか懐かしさのこみあげる、そして憧れから来る胸のときめきを
急激に早める、不思議な魔力を持っていた。
彼女はそのままフラッとよろめき、誇りと土にまみれたマットに倒れこんだ。
ただベニヤ板を張り合わせただけの殺風景な天井を見ているうちに、
だんだん彼女の心の中で押し殺していた感情が、噴き出してきた。
「……何故、人は」
そのまま、彼女は唄うように、
「無いものに焦がれ、有るものを疎ましく思うの……」
とかすかに呟き、肩を震わせた。
そして、首をぶんぶん強く横に振り、
「……っ、私は要らない、お金も……名誉も……ただ、温もりがほしい…それだけ、なのに……」
と、言葉を絞り出した。
それから手で顔を覆い、ひっく、ひっく……としゃくり上げるような声を上げ、泣き始めた。
周りの静寂に溶け込むように、彼女の慟哭は響く。
「おい、オメーこんなとこで何してんだぁ?」
その静寂は、不意に破られた。
職員室に居残りしていたDTOは、帰る直前に体育倉庫の扉が開いているのに気付き、
鍵を閉めようとここまで来たのであった。
「制服を着てねぇところ見ると、ウチの生徒じゃないみてぇだが……?」
片手に持った鍵束を指先に引っ掛けてグルグル回しながら、眉間に皺を寄せて睨む。
「あ……え、ええっと……。」
かごめは、突然の事に驚き、顔を伏せて俯いた。
「おい、コソコソ忍び込んで何してたのかって聞いてたんだよ!」
煮え切らない態度に、彼は痺れを切らして怒鳴った。
彼女はその剣幕にビクッと震え、
「……あ、ご、ごめんなさい……。」
小さな声で呟き、頭を押さえ、肩を震わせた。
「はぁ?……んだぁ!?オメー泣いてんのか?」
声がだんだん潤みを帯びてくるのを聞き、訝しげに思ったDTOは、
眉を歪めながらガニ股で近づいてきた。
「あっ……!ご、ごめんなさいごめんなさい……!」
近づいてくるのを見たかごめは、体を丸めながら後ずさりして、逃げようとする。
「だから、別に怒ってねぇよ……っ!?」
屈んで顔を覗き込んだDTOは、その顔を見てハッとした。
彼はそんなにテレビを見ないし、インターネットもほとんどしない。
天才少女詩人のかごめの事など、知る由もない。
ただ、月明かりに照らされた彼女の泣き顔に、息を飲む様な美しさを感じた。
しかしそれと同時に、彼の背筋をゾクゾクと襲う暴力的な欲求が、鎌首をもたげてきた。
不意に彼はかごめの両手首を掴み、マットに押し倒した。
「きゃあぁ!……あ、あの……!?」
彼の目は徐々に血走ってきた。そして鼻から吐き出す息は、次第に荒々しさを増してきた。
「悪ぃ、おじょーちゃん……オメー可愛いし、今学校に誰もいねぇから、襲わせてもらうぜ。
あ、後悔すんなよ?後悔すんなら、コッソリ学校に忍び込んできた自分を呪えよ……!」
DTOは口端を吊り上げ、ニヤケながらそう言うと、彼女の唇を自分の唇で強引に塞いだ。
「んんっ!?ん、んん……!」
舌が滑り込んできて、口内を練り回される異様な感触。
かごめは、幼い頃に義父にされたソレを思い出し、自然と体が順応するのを感じた。
抵抗もせず……いや、できずに、彼女は目を閉じ、舌を受け入れた。
唾液が、お互いの口内に入ってくる。
嫌悪感に、かごめは鳥肌が立った。
一方DTOは、甘い蜜をすするように、その味を楽しんでいる。
彼はそのままの体勢で、手を脇からワンピースの内側へと滑り込ませた。
まだ膨らみきっていない胸を鷲掴みにし、荒々しく揉む。
それから、下着の中に手を入れ、陰唇に触れた。
幼い頃、義父の行為に『抵抗しても無駄だ』と感じるようになってから、
その身体は卑猥な行為に対して正直に反応するようになり、
陰部も湿り気を帯びるようになっていた。
ふと、彼は唇を離し、
「おいおい、オメーもう濡れてんじゃねーか!俺様の教え子と同じぐらいのガキだと思ってたら、
とんだ淫乱だなぁ、オイ!」
ニヤニヤと意地の悪い表情を浮かべながら、淫蜜で濡れた指を、かごめの目の前に突き出した。
「え、ぁ……だって、それは……。」
必死になって、かごめは弁解しようとした。
「はン、自分より一回り以上も年上のオッサンに襲われて、しかも強引にマ○コ押し広げられて、
感じてんのか?気に入ったぜ、このスケベ女がよぉ!」
彼はかごめの服を一気にたくし上げ、おもむろに脱がせた。
そのキメ細かい肌は、小さい窓から差し込む月明かりを浴びて、汚れを知らない白さを帯びていた。
少しだけしか膨らんでいない胸は、既に乳首を硬く勃たせていて、
ブラも何も着けていなかった。
一方、下には飾り気の少ない白い下着を穿いていた。
しかし、いかにも清純そうなイメージのあるその下着には、じんわりと薄い染みが広がっていた。
「へぇ、パンツまでびしょびしょじゃねぇか。ドスケベだなぁ……。」
下着を一気にずり下げながら、DTOは嫌味ったらしく呟いた。
下ろされた下着から、恥蜜による糸が伸びていて、それは膣口と繋がっていた。
「そんな……私、すけべなんかじゃ……。」
か細く頼りない声で、かごめは否定する。
「ああん?こんなになるまでパンツに染み作っておいて、違うってぇのかぁ!?」
ものすごい剣幕で怒鳴られ、
「……!ご、ごめんなさいっ……。」
また、ブルブル震えて目に涙を溜めた。
「ちっ、ガキみてぇにビービー泣きわめいてんじゃねぇよ!オメー襲われてんだから、
無言で犯されてろよ!」
どうやら怒鳴られるのに弱い、と彼女を見たDTOは、再び強い調子で怒鳴った。
「……!?はっ、はい……ご、ごめんなさい……」
案の定、かごめはまたビクリと震え、消え入りそうな声で呟いた。
「よーし、分かればいいんだ、分かればよ。んじゃ、次は俺のチ○ポをしゃぶれや!」
そう言って彼は自分のズボンを下ろし、ペニスを取り出した。
「…………!?」
かごめは、そのあまりの巨大さに、目を白黒させた。
彼のソレは、あまりに太く、長かった。
まるで、自分の腕と同じぐらい……と、錯覚するぐらいに。
「どうだ、でかいだろ?俺様のデカマラはよぉ……。」
彼はニヤリと歪んだ顔を浮かべ、彼女の目の前でペニスをブラブラ揺らした。そして、
「おら、早くしゃぶれよ……!」
と、目を睨みつけながら言った。
言われるがままに、彼女はおそるおそる尖端にキスをした。
ハーモニカを吹くように横部分を吸い、裏スジを舐め上げる。
小さな手でペニスを掴み、緩やかに扱きあげる。
一連の動作は非常に慣れたもので、さすがのDTOもこれには驚き、
「おいおい、すげぇ巧いじゃねぇか!どこでこんなん覚えたんだ?エンコーか?」
かごめの顎を掴み、ぐいと引き上げながら尋ねた。
彼女はペニスから口を離し、
「……小さい頃、パパに教わったの……ここを、こうすると、気持ちいいんだぞ、って……。」
と、亀頭にかぷっとかぶりきながら答えた。
パパに、教わった……!?
複雑な家庭環境を想い、DTOはかごめに、一瞬ではあるが同情した。
しかし、そんな優しい心も、下腹部から湧き上がって来る劣情には勝てない。
再び彼は彼女を押し倒し、
「も、もぉ我慢できねぇよ!オメーのやらしいマ○コに、こいつ突っ込んでやるからな?」
と声高らかに宣言し、ペニスを陰部にあてがった。
「い、いや……お願い、それだけは……許して……!」
かごめは涙目で哀願したが、DTOは、
「るせぇ!黙ってヤられてろっつったろ?」
と怒鳴って、汚れの知らなさそうな陰部に、ペニスを一気に奥までねじ込んだ。
「っ!!い、いたぁ……!お、お願い、ぬ、抜いてぇ!!」
かごめは苦悶の表情をあげ、眉間に皺をよせて強く目を閉じ、ボロボロと涙をこぼした。
すがるようにDTOの腕を掴んだ手はガタガタ震えている。
「ん?何だ、オメー初めてだったのか?まぁいいや。今更止められっかよ!!」
かごめの腰に手を添えて抱え上げ、そのまま立ち上がって、下から勢い良く突き上げる。
「オラ!どうだ、このポーズはよぉ!初体験で駅弁なんて、そうそう出来ねぇぞ!」
「あ……う、あぁぁ……」
もうかごめは、DTOが何を言おうと、その耳には届かない。
ただ痛みに打ち震え、白目を剥き、涎を垂らしながら、相手の動きに身を預けていた。
揺さぶられるたびに、がくんがくんと首が力なく揺れる。
抱きつく気力も無いのか、手はだらしなく後ろに垂れている。
ずぷっぐちゅっと性器の擦れ合う音が、狭い室内にこだまする。
再び彼は彼女をマットに押し倒し、荒々しく胸を揉みながら、激しく突き上げた。
乳首を指先で転がし、押しつぶす。優しくではなく、ほとんど暴力的と言えるやり方だ。
「ああ……うぁ……」
かごめはその小さな口から、声にならない声を漏らした。
「けっ!初めてのくせに感じてんのかぁ?声が出ないなんてよぉ!」
結合部からは鮮血が滲み、DTOのペニスを朱に染めていた。
彼はかごめの恥丘の茂みに手を当て、勢い良く撫で回した。
そして、クリトリスのある……であろう部分に、親指を押し当てた。
「うきゃうっ!?あ、あああぁぁぁ!!」
自分でも触った事のない、女の体内で最も敏感な部分。まだ成熟の足りない、小さな部分。
そこを押し潰され、今までになかった未知の感情が湧き上がって来る。彼女はただ大声で絶叫した。
「おおぅ!何だ、結構声出るんじゃねぇか!そんだけ声出るなら、もっと早く…っ!」
がしがしとペニスを突き込むDTOの顔が、快楽に歪み始める。
「くっ……!オラ、イくぞ!しっかり受け止めろよな!」
それに反応し、かごめも、彼の背中に回した腕をぎゅっと強く抱きしめる。
「……ああっ、パパっ、パパぁ……!」
生気を失った、呆けた目をしたかごめには、もはやDTOの姿は見えない。
ただ、幼い頃の苦い思い出が、そこにあるだけだった。
「っうう!!」
バッと体を離し、ペニスを引き抜き、一気に射精した。精液が体中にかかり、白くキメ細かい肌が
汚れた白濁液を弾いている。
二人とも、息が荒くなっている。
「……うっ、ううっ……パ、パパ……。っ、ひくんっ……」
かごめは焦点の定まらない眼でDTOを見やり、泣きながらしゃっくりを繰り返していた。
「ふっ、なかなか気持ちよかったぜぇ?俺様の可愛い教え子にこんなことしたら、
懲戒処分モノだからなぁ……。」
DTOは、かごめの目をジッと見つめ、優しくそう呟いてから額に軽くキスを……
しようとした、その時。
ハッと、DTOは我に返った。
欲望に負け、目の前にいた教え子と同年代ぐらいの少女を犯した。
しかも、強引に……。
見おろすと、彼女は顔にかかった精液を、虚ろな目で自分を見ている。
背筋を、灼ける様に冷たいモノが走る。
「うあっ、ご、ごごごごめんよ!何っつーか、その、俺……」
彼は急に焦り出し、冷や汗をぶわっと滲ませた。
不意にかごめはゆっくりと体を起こし、彼に抱きついた。
「ん、ぁ……?」
焦るDTOに対し、
「……責任を感じてるなら、私を一人にしないで……。」
耳元で、ハッキリそう呟いた。
「!?え、ええっと……そりゃ、どういう意味だ……?」
「私を、手放さないで……、ずっと、抱きしめていて……。
もう一人は嫌……もう、寂しいのは嫌だよ……パパ……。」
その日以来、かごめの心は少しづつ変化していった。
まず、笑う事が多くなった。満面の笑み……と言えるほどではないが、
少しづつ、精一杯の笑顔を向けるようになり、それと共に周囲の反応も変わり始めた。
昔のようなトゲが無くなって、躍動感が出てきた、と……。
詩にも、それは表れ始めていた。
以前のような刺々しさや荒々しさ、世間や社会に対する恨みや憎しみは、少しづつ影を潜め、
だんだん生きる事に対して前向きな表現が増えてきた。
世間の評論家たちは、彼女の身の何が起こっているのか、分からない。
ただ、心身の成長による世界観の変化、としか捉えていなかった。
人通りの少なくなってきた、深夜の繁華街。
かごめは、その通りの街路樹もたれていた。傍らには鳥篭と、何かの入った紙袋が置いてあった。
「おぉーい、かごめー!」
DTOは、息せき切って走りながら、かごめの元にやってきた。
「……あ。」
かごめは俯いていた顔を上げ、微かに笑顔を浮かべた。
「悪ぃな、遅くなっちまったぜ。うちのアホどもが揉め事起こしやがってよ……。」
バツが悪そうに、彼は頭をバリバリ掻いた。
「……、仕方ないわよ。だって、教師は生徒の問題を解決するもの……でしょ?」
口調も明るく、彼女は荷物を持って彼の腕に抱きついた。
「おお、すまねぇな。……なぁ、その紙袋は何だ?」
「うん……、プレゼント、持ってきたの……。」
ガサゴソと紙袋の中を探り、小さな箱を取り出した。
「これ……は?」
「……ペアリング。婚約指輪や結婚指輪は、女から渡すのは筋違いだけど……。」
思ってもいなかった、意外なものを手渡され、DTOは目を白黒させている。
「……あぁ!?何で、そんなもん……?」
かごめは、今までDTOが見てきた中で一番の笑顔を見せて、
「……いつまでも……一緒にいられるように、っていうおまじない。」
と言って、頬に優しくキスをした。
……もう、一人じゃない。
きっかけはどうあれ、あなたは私の一番深いところに触れてくれた……
……大好き、パパ。
《 完 》
DTO羨ましい奴め!!ヽ(`Д´)ノグッジョブ!
嫌なんだよ!残酷な描写とか精神的に救われないエンドって!
だから、ラストは救いようのある形にしました。
でも、難しいや。好みのキャラでもないし(嫌いじゃないが)、好みのシチュエーションでもないし。
一部文章がグダグダなのは、ご勘弁ください。
さーて、次からは再び淫乱痴女モノで行ってみようかな。
お目汚し失礼しましたー。
>>79 うわ、もう感想が!(゜Д゜)
喜んで貰えて光栄です。
前スレでのシャラ小説でも、似たような感想があった気が…。
俺の小説は、男がいい目を見るのかなぁw
最後の「救い」に感服しました(つД`)
鬼畜DTO(・∀・)イイ!
DTOのキャラが凄く(・∀・)イイ!!
乙でしたー。
最初 「おいおいDTO、なにやってんだよ」
と思っていたが、終盤、と言うかラストで
「DTO! DTO!」な状況ですた
グッジョブ
lヽ ノ l l l l ヽ ヽ
)'ーーノ( | | | 、 / l| l ハヽ |ー‐''"l
/ D | | |/| ハ / / ,/ /|ノ /l / l l l| l D ヽ
l ・ i´ | ヽ、| |r|| | //--‐'" `'メ、_lノ| / ・ /
| T l トー-トヽ| |ノ ''"´` rー-/// | T |
| ・ |/ | l ||、 ''""" j ""''/ | |ヽl ・ |
| O | | l | ヽ, ― / | | l O |
| !! | / | | | ` ー-‐ ' ´|| ,ノ| | | !! |
ノー‐---、,| / │l、l |レ' ,ノノ ノハ、_ノヽ
/ / ノ⌒ヾ、 ヽ ノハ, |
,/ ,イーf'´ /´ \ | ,/´ |ヽl |
/-ト、| ┼―- 、_ヽメr' , -=l''"ハ | l
,/ | ヽ \ _,ノーf' ´ ノノ ヽ | |
、_ _ ‐''l `ー‐―''" ⌒'ー--‐'´`ヽ、_ _,ノ ノ
 ̄ ̄ | /  ̄
アケ板萌えスレからの無断転載
ヘン「だからどうしてくれんだよディーノぉ!!
ディ「ご…ごめんなさい 僕…
ヘン「ごめんですむかよ!! 見ろよこれ
ディ「で…でもぉ
ウィ「ディーノ君…どうかしたの?
ヘン「ディーノが炎で溶かしちゃったんだよそのDVD!! 僕が持ってきたやつ!!
ディ「ごめんよヘンリー 僕 弁償するからさぁ
ウィ「そうね…私もお金を出すわヘンリー君 いくらくらいするものなの? これ…
ヘン「フン!! お金なんてもらってもダメだね だって僕ら買えねぇもん 18禁だし
大臣にもらったんだ 弁償なんてできっこないだろ!!
ウィ「ディ…ディーノ君 あなた あんなの見てるの?
ディ「…
ヘン「そうだ!! 先生でいいや
ウィ「え…
ヘン「先生がこのDVDの代わりをしてくれたら 弁償しなくていいよ
おいディーノ 先生の名前は!?
ディ「……… ウィ…ウィルソン先生
ヘン「ウィルソン おっぱい見せろ!!
ウィ「えっ?
ヘン「おっぱいだよ 早く!!
ウィ「は はい…
ディ「せ… 先生
ウィ「ヘ…ヘンリー君 やっぱりやめましょう こんなこと…ね
ヘン「ダメだ!! だったらこのDVDくっつけて見られるようにしてくれよ
D・V・D!! D・V・D!!
ブシ子タンモノマダー
タイプミス恥ずかすぃ。ビス子タンでした。てかワラタ
Bis子タソモノ1つ考えてるんで、需要があるなら投下しようと思ってたんですが、あるみたいなんで書き上げたら投下します。ただ来月下旬とかになるかも…
かごめ小説の方乙でした。
かごめハァハァのあとD・T・O!D・T・O!な展開に…カゴメタン(つД`)
マユミさんの非強姦物誰かキボン
今回から、コテを名乗らせていただきます。以降よしなに…。
皆さんずいぶん喜んで戴けたみたいで、よかったです。
苦労した甲斐がありました。
しかし、「D・V・D!!」ネタが来るとはw
次回作も頑張らせて貰いますね。ちなみに、今構想を練ってるのは
・ミルクの淫乱痴女モノ
・アルトのボーカルベストのフルバージョンを基盤とした純愛モノ
の二つです。
どっちがいいかなぁ…やっぱミルク?
イエス
あえてアルトの方をお願いいたします。
どちらもお願いしたく
アルト見てみたいなぁ……
歌詞は、パソコンの中にいる貴方だけの彼女。
みたいな内容で合ってたっけか?
>>98 そうです。
で、2番になると、持ち主にリアルで恋人が出来る、嫉妬もするけど結局叶わない恋、
結果的には自分の持ち主を応援するってオチなんです。
日本語訳してみたら、泣けるんですよ…『0/1 ANGEL』のフルコーラスって。
>>94 両方・・・って言いたけどどちらかにせまられればミルクと言って見る
俺的にはアルトしか考えられない!
アルト の 純愛もの を 書いてください
願いよ届け〜
佐藤さん×アルトで!
アルト見てみたいけどエロエロなミルクたんも見たいでつ。
ところで前スレ、埋まる前に死亡?
いやん、見事に意見が真っ二つですなw
いや、まぁ両方書きますが、どっちから先に書き上げようかと迷ってたんです。
とりあえず、気が向いたほうから書くという事で…。
しかし、アルト以外と人気アリ?嬉しいですねぇ、同士がいるってw
インフルエンザ治ったら、頑張って書かなきゃな…
前スレ無事に落ちてましたね。
確か一定の容量超えて一日書き込み無いとdat落ち。間違ってたらスマソ。
さておき、ししゃもタンの続き‥マダー?
激しくアルトキボンヌ
両方
ふたなりミルクタンに攻められるニャミタン希望。
ウィルソン先生もの超希望
ウィルソン先生とミルクとリュータものぜひ希望
未だに睦月タンはふたなりの女の子だと
信じていますが何か?('A`)
…_| ̄|○
そういえば、半角二次元のポプスレとここって、どんな関係なの?
SSに挿絵とか、イラストにSSとか、いろいろできそうだと思うのですが。
正直、アルトは確かに可愛いけど、擬人化じゃないと辛くない?
ここは角煮の住人に、萌え擬人化アルトを描いてもらいたいところ・・・とか言ってみるテスト。
作者が挿絵とかイラネ('A`)なら別にいいけどさ。
わー、他スレのコテ消し忘れた!
逝ってきますOTL
ロボットキャラって鬼畜っぽくナリソウ
そう言えば最近、槍タン見ないな。
ししゃも作者さんも…新スレになってから来てないし(/..\)ショボム
PCの中にいるんだから姿形は特に決まってない・・・とか
公式のキャラデザインも一つの姿とかってのは?
おそレスですが
>>67 ウ〜ム、個人的にレイプものをパッピーエンドにするのは抵抗があるのです。
やっぱり、許されることじゃないし。
過激なのは好きだけど、こういうのは救い無しに壊れきってしまったほうが・・・・
DTOってどういうキャラなのかよく知らないんですが、(Dって、ダーティ?ならべつにいいけど
設定資料がほしいよう(泣))あんな怖いしゃべりかたするの?泣いちゃうよ、私だって。
生徒数人か変質者に体育倉庫で(帰れと言われ、帰る途中でもいい)おそわれたところを、
DTOに助けられて「学校にきたいならくればいい、相談ならいくらでもしろ!」と言われ
ちょくちょくあうようになる、そして
「あたし・・・・あの時、喜んでた・・・・・・
・・あたし、あたしぃぃぃ」
DTOエロ突入
その後彼女は、施設の人たちなどから協力してもらいマスコミの前から姿を消す。
人並みでいい。普通の学校に通って、普通の家庭に暮らして、普通の恋をしたかった。
人並みに、恋をして、奥さんになって、・・・・・お母さんに・・・・・・・・
なんての駄目かネエ。
誰か私に文才をくれ・・・・・たとえ、あっても2ちゃん作品、勝手にいじっちゃ駄目だよね・・・・
>>112 挿絵前書いてた人いたような・・・
>>117 もっと経験してきなさい構想甘すぎ。も〜ミルクもビックリなくらい甘すぎ
あとDTOくらいわかれw
>>112 ユキモエ書いてる者です。
僕的に挿絵描いてくれるなんて方が居てくれたら嬉しいですね。
「貴様の駄文に俺が絵ぇつけてハァハァ出来るようにしちゃるわい!」
なんて男らしい事いわれたら一生憑いていきますw
>>117 誰かの作品にあーがこーが言わんで、とりあえず自分の理想のSS書いてみよう!
ズラズラ書いてる僕も文才なんかないから心配すんな!
いつも気分は叩かれ上等! スルー上等! いえあ
割り込みスマソ
( `ω´)y-~
ファンタジーと思えばレイプも許せるのだが…ちょっと身近で大変な事件があったので個人的には自粛して欲しいところ。
>>117 意見の前半部分は禿銅。
レイプに「救い」なんてあるはずないしね。
>どういうキャラかよくわからない
っていっても、ポプ5からは細かいキャラ設定が無くなったし、
どんな性格のキャラを作っても良いんじゃないかと。
DTOを鬼畜だと思ってる人もいれば、優しい先生だと考えてる人もいるわけで。
個人的には、Desキャラは全員鬼畜が似合うと思うわ何をするやめt(ry
インフルエンザも治らないうちに、アルト小説書き始めていたりします(苦笑)
ミルクが見たいと言って下さった方、スイマセンもうちょっと待っててください…_| ̄|○
>>112 描いて欲しいですね、俺も。ビジュアルは確かにヘタレな文章を救う、強い味方ですよ。
ただ、俺は虹板に面識がないので、ねぇ…
>>116 それ、イタダキ!w
>>117 あなたのおっしゃる事は真摯に受け止めますし、レイプは人の道に外れた最低な行為だという事はよく分かってます。
…要反省ですわ、自分_| ̄|○
>>120 分かりますよ。自分も4年ぐらい前に身近でイヤ〜な事件があったので…。
じゃあなぜ書いたんだと言われても…前スレで書いたとおり、苦手分野でも頑張って書かなきゃという
変な使命感というだけで。
>>121 自分的には、Desキャラは普段は普通のいい奴で、キレた時だけ鬼畜になると思ってましたw
>>117 >パッピーエンド
w
ていうかそこまで細かく言うなら自分で書けYO!
自分の理想を語るな。
レイプからケコーンしたカプルを知っています
といっても顔見知りだが( ´ー`)
>>DESキャラ
個人的にEX時はみんな鬼畜だと思ってます
DTOだったら「なんでその程度の交互連打が出来ないうへ!?」
といって黒板をバンバン叩いているわけですよ
ワクワク
ニコとセシルは女の子なんだと信じ込んでますが_| ̄|○
>>128 ニコもセシルもワカバもハニーさんも(w女の子だと思ってますが何か?
まだスギを女の子と思ってる俺の勝ちだな
ニナとパティを男だと思ってる俺はどうなるんだ?
パティはともかく、ニナはありえんだろう
今だにわかばは女の子にしか見えない。
俺はすわを女のk(ry
楽しそうな流れ断ち切ってスマソ。 ユキモエ第二話投下です。
今回はストーリーのつなぎなのでエロ部分微量ですまんです。
あと、モエのプロフの辻褄合わせがかなり強引ですが(w どうかお付き合いください。
136 :
1/10:04/01/28 19:51 ID:rnbLZRGp
<第二話 モエ>
「ん、…ん、んー……」
午前5時45分、まだ冬の夜は明けていない。
汗が額に流れるほどの蒸し暑さと、思うように身動きが取れない寝苦しさでユキは浅く目を覚ました。
「…ん…んんっ……」
部屋の中は真っ暗で何も見えないのだが、何者かがユキのベッドの中に侵入しているのを感じた。
しかしユキは、まだぼんやりと夢の続きと思い込んでいた。
ユキは隣のベッドに背を向けるような形で寝ていたが、何者かがその背中に密着するように体を押し付けている。
「…あ……あぁ…ん……」
背中に伝わる体温から逃れようと身をよじると、しっとりと寝汗をかいた胸の谷間にむかって後ろから手が伸びてきた。
「んんっ! ……ぁんっ……」
毛布の中でユキはタンクトップにショートパンツという無防備な姿だった。
その手は、弾力のある大きめの乳房をタンクトップの上からゆっくり撫で回していく。
「…はぁっ…んっ! あぁ…はぁ…」
手が動くたびにユキの唇から甘い息が漏れる。
そして、這い回る指が敏感な蕾を探し当てると、指先で押し潰すようにゆっくりと円を描くように動いていった。
「ひいっ…! あ……ひ……きもち…い……」
ユキは体をびくっと痙攣させ、電気のように伝わる快感に身を委ねる。
指の中でユキの蕾がむくむくと立ち上がり、固くなっていく。
待っていたかのように背後の手は、乳首を人差し指と中指、親指できゅっとつまみ、グミを指先で揉むように弄ぶ。
その度にユキはとろけそうな声をあげた。
「あぁあん……やぁあ……だめっ…だめぇ……」
137 :
2/10:04/01/28 19:51 ID:rnbLZRGp
しかし、指の動きはだんだんと強くなり、むしろ抓るといったほうがいいくらいの刺激を乳首に与える。
「い……痛いっ!」
ユキの意識は夢現の中から一気に覚醒し、自分の置かれている状況に戸惑った。
「はぁっ…はあっ……誰? 誰なの!?」
そして、うなじのあたりに温かい吐息が規則正しいリズムで吹きかけられて、ユキは背中に鳥肌が立つのを感じた。
「ちょ、ちょっと……やめてよ…っ…!」
ユキはもぞもぞと動いて背後の人物から逃れ、腕を伸ばしてランプのスイッチを入れた。
カチッと軽い音と共に室内にランプの強烈な光が一気に広がる。
「ん…んー……まぶし…ぃ…よぉ…」
「な、なんであんたがここにいるのっ!?」
ユキの背後に居たのは、隣のベッドで寝ていたはずのモエだった。
モエはパジャマ姿で寝ぼけまなこを擦りながら、まだ眠たそうにしている。
「……んー……ユキちゃ…おはよ…でしたぁ…あふぅ…」
モエは欠伸混じりで朝の挨拶をした。
「おはようじゃないわよ、寝ている間に何すんのよ!」
ユキは両腕で胸を押さえて、警戒するようにモエから離れた。
「ん……夢見てたべさ……ハナコのおっぱいさ、揉んでた……」
夢の続きが名残惜しそうな、とろんとした目でモエは呟く。
「…あ、あんた、そういう趣味だったの? 何? ハナコって彼女??」
「…いんや、隣んちのベコだべさ……よく乳搾り手伝ったべ……」
ベッドから落ちそうになったユキは、牛扱いされたことで瞬間的に怒りがこみ上げた。
「あんた失礼ね!! …はぁ……だから、なんでここで寝てるの?」
彼女の奇妙な行動に溜息をついたユキは、抜け殻状態になっている隣のベッドを呆れた表情で眺めた。
138 :
3/10:04/01/28 19:52 ID:rnbLZRGp
「んー…ごめんね、さっき…トイレさ行ったら、なまらしばれるっしょ?
したっけさぁ、つい…ユキちゃの背中、温(ぬく)そだなって思ったんだわ……」
モエはユキの毛布にくるまって、せっかくの暖気を逃がさないようにしながら言い訳をした。
「だからって初対面の人間のベッドに潜る? ……フツー……」
完全に寝場所を奪われたユキは、ぶつぶつ呟きながらベッドから降りた。
仕方なくユキは少し早めに起床することに決めて、勢いよくカーテンを開けた。
外はやっと東の空が明るみ始めた頃で、窓の外の澄んだ空気は、冬の朝特有の冷気を含んでいるようだ。
しかしユキは、きちんとパジャマを着たモエよりも薄着なのだが、それ程特に冷え込む朝だとは思わなかった。
「……でもあなた、北から来たんでしょ? なんでそんなに寒がりなの?」
毛布の中でぬくぬくしているモエに素直な疑問をぶつける。
「すったらこと言ったってぇ、温くなければあづましくねぇべさ? 内地は床暖もダルマもないっしょ」
「……ユカダン…? ……ダルマ……?」
ユキはモエの発言の5割も理解できなくなっていた。
「なンまらしばれて大雪さ降る日はゆるくなかったべさ!
わたし、人一倍寒がりで、学校さ行かさる時も友達さ誰でもかまわずふっついて、いっつも笑われたべさぁ」
一人で一気に喋るとモエは毛布の中でくすくすと笑った。
「あれぇ? ユキちゃ??」
モエが毛布から顔を出すと既にユキの姿はなく、バスルームの方から温水が跳ねる音が聞こえてきた。
「……東京に来たんなら…標準語ぐらい使えってのよ……田舎者が……」
シャワーの栓を目いっぱい開いて悪態をかき消し、ユキは明らかに不機嫌な顔で寝汗を洗い流していた。
139 :
4/10:04/01/28 19:53 ID:rnbLZRGp
「ふうっ……次、使うでしょ? シャワー……」
体にタオルを巻き、髪を拭きながらユキがバスルームから出てくると、モエは再びすやすやと寝息をたてていた。
「もうっ! 起きなさいよ! 子供じゃないんだから!!」
苛々が頂点に達したユキは、ついに怒鳴った。
「…ん……むにゅ……まだ7時前っしょぉ……?」
モエはユキの怒声から避難するように布団に潜りこむ。
「今日の集合は10時でしょ? さっさと仕度しなさいよ!」
ユキはモエの体を毛布の上から揺すった。
「なぁんもだ……10時ごろってかい…? あふぁ…したらちゃんと起こさるべさ…」
「『ごろ』じゃなくって『まで』!! 今日は昨日みたいに遅刻したら完全アウトよ!」
ついにユキはモエの毛布を強引に引き剥がした。
「ゃああぁん! ひゃ、ひゃっこいぃ!」
モエはダッシュで自分のベッドに逃げ込み、毛布を被るとぷるぷると震えた。
「…………………」
…なんであたしってば、こんなやつの面倒見てんだろ…と、放置することにし、
ユキは下着を身につけると鏡の前でさっさとメイクを始めた。
ホテルのフロントに隣接してあるカフェでは、早朝から朝食を摂るスタッフや参加者が頻繁に出入りしていた。
今日の歌唱審査は午前10時からである。 準備のあるスタッフはもちろん、オーディション参加者も慌しく入れ替わる。
ユキはミネラルウォーターを手に、ほぼ中央にあるテーブルについた。
140 :
5/10:04/01/28 19:53 ID:rnbLZRGp
朝のカフェは一番混む分、聞き耳を立てていれば色んな情報が入ってくる。 この情報収集はユキの日課であった。
『ねえ、聞いた? アイスさん、今朝早くここ出ちゃったんだって…』
『うん、ロスでレコーディングだってね……それにしても急だよね…』
『あくまでウワサだけど……誰か参加者と…………だって!?』
『えーっ! ありえなくなぁい?』
ユキはグラスの水をぐっと飲み込んだ。
……逃げられた…… ま、いいか…これ以上は無理そうだったし……いざとなればコレもあるし……
ユキはテーブルの上のデジカメを見つめた。
エントランスががやがやと騒がしくなった。 なにやら大人数で機材を運び込んでいる。
背中に『オーディションバラエティ POPYAN』と書かれたTV局のクルーが忙しそうに準備していた。
ポプヤンとは、今まで多くのアイドルを世に輩出した実績をもつ、十代を中心に絶大な人気を誇る番組だ。
内容は様々なオーディションを企画し、その様子を追いかけたドキュメント風味なのだが、大げさなナレーションとあざとい次週への引き
がよく批判され、さらにやらせ疑惑までも噂されている。
しかし話題が話題を呼び、かえって視聴率は常に最高の座を保持している怪物番組であった。
もちろんユキは、様々なオーディションに応募して何度もこの番組に出演したことがあり、必ず最終選考まで勝ち残ったり、優勝したりの
実績を何度も全国に放送されて、ちょっとした有名人だった。
今回のMZD主催のオーディションは番組の目玉企画であり、その様子は最初から毎週リアルタイムで全国放送されている。
そんな中、スタッフの一人が『番組の常連客』であるユキの姿に気づいた。
「おっ、カメラ用意しろ! ユキがいるぞ!」
「ユキちゃんっすか!? へぇ、やっぱ余裕で勝ち抜いてきたんすねぇ」
どたばたとカメラを担いだ男たちがカフェに乗り込んできた。
141 :
6/10:04/01/28 19:54 ID:rnbLZRGp
「ユーキちゃん! おはようございまーす!」
顔なじみのスタッフがへらっとした軽い笑顔で挨拶し、ユキにマイクを向ける。
「え……? あ……!? …お、おはようございます!」
ユキは、突然のことに戸惑いながら、立ち上がり返事をする……様子を完璧に演じた。
単純なポプヤンのスタッフなら、一直線に自分に絡んでくることなんか簡単に予想できたのだ。
「ユキちゃん、突然ごめんねぇ。 カメラに今回の意気込み伝えてくれるかな?」
カメラが向けられ、ユキを中心にちょっとした人だかりが出来た。
「えーっ…!? あのぉ……今回は……すっごく歌やダンスも……上手な人たちばっかりで……えっと…あまり自信ないです……」
少し首をかしげ、はにかみながら答える。 彼女の計算が正確なら一番カメラ映りが良く可愛くみえる角度だった。
「でも…夢の為に一生懸命がんばります! 応援よろし「あれぇ? これカメラまわってるってかい!?」
可愛くガッツポーズを決めるユキを遮るように、いきなり画面にモエの顔がアップで出現した。
「はあぁい♪ わたしモエでーすっ! 今回はっちゃきこいでいくべさ! みんなぁずっぱり応援してねぇ!」
「モ…モエっ!?」
「おいっ! カメラ止めろ!!」
スタッフたちは慌ててカメラを止めたが、モエはまだレンズの前で手を振ったりしていた。
「ちょっ…と!! あんた何考えてんのッ!!」
ユキはモエの手を引いて強引にカメラから引き剥がした。
そして、つい公衆の場で怒鳴ってしまった事に気づき、慌てて自分の口元を手で押さえる。
だが周りの反応はモエのインパクトの方が強かったおかげで、どうやら大丈夫だったようだ。
「あ、ユキちゃ! 朝ごはん食べたかい?」
モエは黄緑色のジャージを着て、手にはサンドイッチとクロワッサン、コーヒーの入ったカップが載ったトレイを持っていた。
そして、ここいいかい?と、ユキと同じテーブルに勝手にトレイを置き、正面に座った。
142 :
7/10:04/01/28 19:55 ID:rnbLZRGp
「…やばっ! …ユキちゃんごめん! 時間無いからまた後で!」
ポプヤンスタッフたちは急いで撮影機材を片付けてカフェから出て行った。
そしてエントランスで、同じスタッフの中でも偉そうな人に怒鳴られている。
きっと許可なしのスタンドプレーだったのであろう。 そんな様子をユキは立ったまま、ぽつんと見送った。
……こいつ……よくも…邪魔してくれたわね………
ユキはキッと睨みつけたが、モエはそれに気づかず幸せそうにサンドイッチを口に運んでいた。
「やっぱ東京ってすごいべさぁ、こんなとこまでTVカメラきてるんだもんな」
にこにこと朝食を摂りながら明るく話しかけてくるモエに対し、ユキは無言のままだった。
「ユキちゃ? なぁんも食べなくて平気ってかい?」
モエがそう言ってクロワッサンに手を伸ばした時、ユキはいきなりモエの手首を強く掴んだ。
「きゃっ!? ユ、ユキちゃ?」
「…あんた食べすぎ。 これから何の審査があるかわかってるの?」
手首をぎゅっと握りながら、小声だが凄みのある言い方でユキはモエに訊いた。
「きょ、今日は歌の審査っしょ……?」
「…なってないわね……胃が膨らみ過ぎたら腹筋に力入らないでしょ? 声のボリュームがなくなるわよ」
「あ……そっか……」
少ししゅんとしながらモエは手を引っ込め、コーヒーカップを持ち、口に運んだ。
そんな様子を見てユキの加虐感が加速する。
「はぁ……コーヒーなんか飲まないでよ…」
ユキは腕組みしながら溜息と共に冷たい声で言った。
「え…? え? だめってかい?」
モエはカップとユキの顔を交互に見ながら戸惑う。
「あなた何も知らないのね……歯に色が付くのよ。 期間中、歯医者なんか行けないでしょ?
煙草はもちろん、お茶やコーヒー、紅茶、赤ワイン、プルーン、カレーは厳禁ね」
「う……うん……」
モエはそのままカップを置き、何もできずに黙って俯いてしまった。
ユキはそんな意地の悪い皮肉を言うくらいしか今はできなかったが、そんなモエの様子に優越感を得て少し気が晴れた。
143 :
8/10:04/01/28 19:55 ID:rnbLZRGp
「うふっ……うふふっ」
突然、俯いていたモエが笑いだした。 そんなモエを見て、ユキは怪訝な顔で訊いた。
「……何が可笑しいの?」
「うふっ…あははっ! ユキちゃって……ほんとはなまらやっさしいんでないかい!?」
ぱっと顔を上げたモエは、明るい笑顔でユキを見つめた。
「や…やさしい? あたしが!?」
いきなりそんなことを言われてユキの顔がかっと赤くなる。
「なんもだ、部屋さ移るとき他の子がみんな、ユキちゃはおっかないから気をつけろっていってたけどさ」
「なんですって!?」
思わず椅子から立ち上がる。 陰でそんなこと言われていたとは……ますますユキの顔が熱くなっていく。
「したっけさ、ちゃーんと朝起こしてくれたし、親切にいろんなアドバイスしてくれるっしょ?
わたし、ユキちゃと友達になれてほんとに良かったぁ」
そういって無邪気に微笑むモエの言葉は本気のようだった。
ユキはなにか言い返したかったが、何を言えばいいのかわからず、何か言いかけた口をそのまま閉じた。
「…ふうっ……だども……このオーディション、あたし絶対に負けねぇさ……」
一息つくと突然モエの表情が変わった。 真剣な瞳に微かに物悲しげな光が宿る。
「ユキちゃは…なしてアイドルさ、なりたいんかい?」
「わたし…? わたしは……」
ユキは次の言葉が出てこなかった。 椅子に座りなおして自分に単純な疑問を投げかける。
わたし……なんでアイドルになりたいんだろう? 有名になりたいから? お金が欲しいから? どれも違う。
毎日、息が出来なくなるほど歌やダンスの練習して…遊びに行きたいのも我慢…食べたいものも我慢…
お金は全部、お化粧やエステに使った。 そして……カラダやプライドさえも男たちに差し出した…
……わたし……なんでそこまでしてアイドルになりたいんだろう?
144 :
9/10:04/01/28 19:56 ID:rnbLZRGp
「わたし…ほんとはこっちの生まれなんだわ……」
答えの出ないユキに、モエは先にゆっくりと語りだした。
「…北のほうじゃなかったの?」
「生まれは埼玉だべ。 だども、ちゃんこいころに母ちゃの故郷、北海道さ連れて行かれたべさ」
「どうして?」
「父ちゃが…突然居なくなったべさ。 死んじゃったって聞かされてたども…ほんとはどっかで生きてるんだと」
「それが……アイドルになるのと関係あるの?」
「うん! 有名になって毎日テレビさ出れば…父ちゃ、わたしに気づいてくれるっしょ? いつか逢いたいんだ…」
突然、ユキは人差し指を立てるとモエの唇にあてた。
「…喋りすぎ……スキャンダルになりそうなことは、軽々しく喋るもんじゃないわ…」
モエの耳元で小声で警告する。
「あ…やっくい…」
モエは大げさに両手で口を塞ぎ、周りをきょろきょろと見た。
「…ふん、雲を掴むような話ね」
ユキは冷たい口調でそう言うと再び席を立ち、モエを見下ろしながら続けて言った。
「…でもあなたに勝ちは譲らない。 あなたのその想い、叩き壊してやるわ」
二人はどちらも目を逸らさず、じっと見つめあう。
そしてモエはニコッと笑い、そして握手の手を差し出した。
「なんも、わたしも全力でいくべさ!」
しかしユキはその手を無視すると、踵を返してカフェから出ていった。
モエはユキの後ろ姿を見送り、ちょっとだけならいいっしょ? と冷めたコーヒーをこくんと一口飲み込んだ。
ユキはエントランスからホテルの外へ出て行き、中庭を歩いていた。
すべては順調だったのに……あいつが現れて…何かが狂ってきた……。
冬の澄んだ冷気で頭を冷やす。
アイドルになりたかった理由……はっきりと思い出した。
わたしは、その理由すら忘れるためにレッスンや、他人を陥れる策を巡らすことに没頭した。
レッスンは辛かった。 身体を壊しても休まず続けた。
何かひとつ策を企てる度に、わたしの中で何かが壊れていった。
でもわたしは幸せだった。 集中しているあいだは嫌なことはすべて忘れられたから。
ユキは自分の足元だけを見て歩き続け、気づかぬ間に中庭から裏の駐車場に出てきてしまった。
そして不意に、車から降りてきた人物とぶつかった。
「…ごめんなさい」
やっと顔を上げたユキは相手に小さく詫びた。
「おお、気にすんな」
ぶつかった相手はラフな口調で声をかけてきた。
「それよかお前、オーディションに参加してるんだろ? 準備はいいのかぁ?」
え?……関係者? と、ユキが相手の姿を見た途端、全身に緊張が走った。
その男は小柄な風貌で、服装も含めて少年のような雰囲気を持っていたが、サングラスに隠された目から言いようの無い威圧感を発してい
た。
「……え…MZD……?」
「Yes I am♪」
男は、わざとおどけるように答えた。
彼こそ、このオーディションの絶対的支配者であり、『神』と『悪魔』の二つの名を持つ男だった。
<続く>
キャラがいい!
続き激しく期待です
>>136-145 (・∀・)イイ!!GJ
>>111、127
ナカーマ(つДT)人(´Д`)人(`Д´#)
猫耳付きの萌えキャラ出しといて男なんて酷いよママン_| ̄|○
いいや、女だと信じ続けよう…。
>>136-145 ぐぐGJ!!
どなたか絵師様、ジャージのもえたん描いてくだされ、妄想で萌え死ぬ・・・
151 :
135:04/01/29 18:44 ID:dXhFYp27
読んでいただいた皆様、感想ありがとうです。
>>150 あ、僕も見たい! で、僕も萌え死にますw
( `ω´)y-~ 俺もキボンヌ!
>>152 いや、そこで出番でしょ。つかお願いしたい。 ハアハア
>>154 なんまらまぶいべや━━━━━━っ!!
グジョブ!
>>154 ジャージもえたんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
もぉだめぽ…萌え死ぬ…だぶだぶが…だぶだぶがぁ…
159 :
135:04/01/31 00:43 ID:zCFSyE7+
>>154 おおっ!! 最高っす! なまらめんこいっ!!
SSにイラもらったの初めてなんで感動してまつ…
ありがたや〜 ハアハアハアハア…
160 :
135:04/01/31 00:51 ID:zCFSyE7+
補足で蛇足ですが
なまら→「とても」の意。最上級は「なんまら」
なんまらまぶい→ウホッいい女…!
なまらめんこい→めちゃ萌え! みたいなニュアンスです。
なるほどなるほど。
>>154 なまらめんこいっっ!!
>>159 乙ですた。
続きが気になって気になって…ハァハァ
良スレ(・∀・)
ご無沙汰してます。
忘れてるわけじゃないんですがししゃも最終回ネタ切れ中…。
正直スマンス
ガンバレッド
ゆっくり頑張ってください
いつでも待ってますYO
>>163 ガンガってください。
楽しみにしてます…って言うとプレッシャーになっちゃうので、
気長に待ってますw
前スレ見れるようになったね。
で、そろそろジュディ物…誰か書かないか?なんてお願いしてみるテスト
ポプキャラ最高
ハヤトがポプのお姉様系キャラにもみくちゃにされてるのキボンヌ;
自分は物書きではないのでどなたかお願いできませぬか?
ほsy
>>171 俺は169じゃないけど・・・。
ポ9繋がりで、ジュディとマリィとエマとニナとアニーかな。
特に、アニーに幼児プレイされるとか(藁
とりあえず、乳の小さいのはお姉様系キャラじゃないだろうな。
あと推定年齢21歳未満も。
だってここは21禁で、住人は21歳以上のはずだから、その年齢以下だと
『妹』になっちゃうから(プ
何か書きたいとか思ったりする
順当にムラサキは確実
あとはキカ、モモコさんがセクハラの憂さ晴らしにとか
ケリーもそうだなぁ
>>173 ジュディはどうかなぁ。。。
キカのエロ見てぇー!
あの美脚は(・∀・)イイ!
曲は今となっちゃ簡単だがw
あとユンとかシャラとかジェシカとかメイ(ジュライ・ジューン)とか…
数え上げたら切りが無いww
>169,171
ミサキと絡んでるのが多いよね。
>169
>177
やっぱGYOつながりでミサキタン辺りが……。
(;´Д`)ハァハァ
キカの足コキキボンヌ
メイジュライジューンはシェリー辺りと絡ませたらどうよ?
メイはムーディLOSEでチャーリーに捕まった後ゴカーンされるのをキボンヌ
181 :
169:04/02/05 05:21 ID:UsTv9Dm6
あ、自分の中でお姉様系はミサキとかモモコさんとかハニーさんとかw
なのですが;ミルクも捨てがたいなあ
ミルク何歳だろか
183 :
いき:04/02/05 15:14 ID:fA0s2N0Y
ミルク多いので
書いてみますです
184 :
いき:04/02/05 15:24 ID:fA0s2N0Y
1
その日は早晩で特に用事もなかったので早めに自宅に帰ろうとしていた
「はぁ〜今日も疲れた〜」
歯医者とはいえ、やはり治療のときはかなり集中し疲れる
「なんか…眠たいから今日は早く帰って寝よう…」
そういっていつもは通らない少し人通りの少ない道に入った
「く、暗い…」
早番といっても6時なので電灯のない冬道はやはり暗い
怖いという感覚が強かったが今更後戻りもできないので仕方なく進むことにした
そしてちょうど中間地点に来たときであった
「!!!!?」
何者かに抱きかかえられたのである
「な、何するのよ!!!!!」
じたばたと暴れるが抱きかかえられる力は強く、離れない
「やっ!!いい加減に…!!?」
腰辺りに強い衝撃
そのせいでミルクは意識を失ってしまう…
185 :
いき:04/02/05 15:35 ID:fA0s2N0Y
2
…………あれから幾時眠っていただろう
意識が戻るとそこはコンクリートで出来た何もない部屋だった
「ふゃ…んん…ここ、は…?」
先刻のことを思い出す
(そ、そうだ!私誰かに…!!?)
起き上がろうとするが上手く手足が使え無い
唯、じゃらじゃらという音だけが聞こえる
「ぁ…」
後ろを首の力を最大限に利用し後ろを覗くと手が鎖でがっちりつながれていた
足のほうは両足にとても重そうな鉄球がついている
「な、、いった…い」
ミルクは目をぱちくりさせて今の状況を理解しようとする
しかしそんな間も無く、これからの悪夢を起こそうとしている人たちの足の音がカツン、カツンとするのであった
186 :
いき:04/02/05 15:52 ID:fA0s2N0Y
3
ガチャ、ガチャガチャ
窓の近くで金属音の音がしてドアを開ける音もした
「おはよう、ミルクちゃん」
入ってきたのは……リュータとサイバーだった
「な、りゅ、リュータ…君?それに、、サイバー君??」
唖然とした
リュータとサイバーとは一応知り合いである
ポプパーティを初め、よく歯医者にも顔を出してくれていた相手
「ごめんね…」
リュータが寂しそうに言う
「俺達、ポプパーティからミルクちゃんの事、離れられなくて…、手に入れたかったんだ」
倒れているミルクに近づき手を添えるリュータ
「だからさ、こういう方法しかなくて…、、」
サイバーも少しミルクに近づく
「な、何…何なの…?」
187 :
いき:04/02/05 15:53 ID:fA0s2N0Y
何かミルクにして欲しい事ありますか?…リクエスト受付中;
>>184-186 SM風味イイ!!
よく思うんだけど、ミルクとリュータって隠れカップル?
ミルク受けっぽいなぁ…。
この二人相手なら、むしろミルクに襲って欲しいかも。
でもこの展開じゃソレは無理だよな。
とりあえず、パイズリは欠かせないのでキボンヌ。
あと、二穴挿しも。
>>189 年上女攻〜はハヤトので考えておりますので今回はあえなく断念いたしますた
リュータ×ミルク×ハヤト
だめでつかそうでつか…
リュータハァハァ
193 :
いき:04/02/06 15:06 ID:ZMQfpmWS
4
「…サイバーあれ出して」
「ん…解った」
リュータが人形を見るような目でミルクを見、サイバーに何か催促した
「はい」
サイバーが取り出したのは注射器
「な。…ぁ?」
注射器を右手で構えながらリュータは空いた手でミルクの手首を持ちミルクが怯
えている隙をつき一気に二の腕に刺し薬を注入した
「ひぐっ!!!!」
小さな悲鳴が上がり痛みで我に返る
「大丈夫、毒薬じゃないから…」
そしてまた一気に引き抜きリュータは満足そうにミルクに言った
「……ふゃあ…っあ」
「あ、効果現れたみたいだね…」
サイバーの言う通り、ミルクの体には異変が起きていた
194 :
いき:04/02/06 15:10 ID:ZMQfpmWS
5
「即効性でよく効くらしいから…」
続けてミルクを上から傍観しながら言った
そう確かに薬は効いている
体が熱いのだ
特に下半身の陰部を中心に熱く、むずがゆい
ぴたりと太股を合わせてこみ上げてくる何かに必死に耐える
「ゃ…ぁあぁっ…んぅ//////」
顔は真っ赤、目は涙目で荒い息づかいで二人を見るミルク
「うわ…すっげーそそる…」
リュータがそう言ってミルクの手かせに手を付けた
「もう外してもいいよな?」
「―――ッ、ああ」
サイバーがそう言うとリュータが焦り長柄手かせを外し、ミルクを抱き起こし無
理矢理に体育座りさせサイバーをミルクの後ろに回させた
「み、ミルクちゃん、舐めてくれる?」
195 :
いき:04/02/06 15:14 ID:ZMQfpmWS
6
そう言い前にいるリュータはミルク目の前に自分の既に勃起している肉棒を取り出し
、返事も何もしていないのにミルクの口に無理矢理つっこみ激しく腰を動かし始めた
「むっ…ぅう…」
顎が外れそうになる
「あっ…ずっるー!!…なら俺は後ろから…」
後ろに居るサイバーも座って負けんとしミルク上の服を胸が出るまで破り、出て
きた豊富な胸をむにゅむにゅと揉み始めた
「ひぅ…ひゃめぇぇぇ…」
歓喜に近い悲鳴を出し必死に手をばたばたさせ抵抗するがやはり女、高校生男二
人組には勝てない
「気持ちよいから…」
それを見て興奮気味になったサイバーは下に片手を延ばしミルクのパンツをどか
し秘部に手をあてがう
「ぅっわ…びちょびちょ…大洪水」
そして一番敏感な場所の玉をぐちゅぐちゅと動かし始めた
196 :
いき:04/02/06 15:15 ID:ZMQfpmWS
さりげなくここの方々はシルビアタン萌ですか?
シルビア一番好きですがなにか。
ミルク責めも見てみたいけどな
ミサハヤ書いてみようかな…
>>197 いやいや、これとリュミルハヤを書いたらシルビアタンを書きたいなぁと思ったのですよ…俺はシルビアタン大好きなのでv
で、その前に聞いてみただけです(・ω・)
>>199 是非!!(・∀・)b
睦月とスミレ見てみたいなぁ、スミレは司令官服verで
ところで7だと二人で花火してるし、ファンブック2弾だと待ち合わせに遅れた
睦月がスミレに謝ってる絵が有るけど、この二人どうやって知り合ったんだろ
>>195 豊富な胸と聞くと、オパーイがいっぱいあるというイメージが(;´∀`)
文才無くてすみませぬ(:д;)くすん
もちつけ
>>203 まあイキロです
それに漏れなんぞに比べたらあなたの文才はすごいですよ
このままガンガッテクダータイ
☆ チン
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・)<ゆきもえ続きまだー?
\_/⊂ ⊂_)_ \_______
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
|  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
| .|/
207 :
名無しさん@ピンキー:04/02/09 00:59 ID:Tok28mgi
208 :
いき:04/02/09 16:04 ID:NYLPMbun
頑張ってみる事にする(・∀・)
7
ミルクの体がビクンッと痙攣する
「あっ…イっちゃった?」
しかし、手の動きは止まらない
「ひぅっ…!ぁっ!!やふぇ…やふぇてっ!!!」
ミルクの声も聞こえないかのように二人はやめない、むしろどんどん激しくなっ
ている
するとリュータが荒い息づかいになって来て腰の速度が一段と早くなった
「っは…ミルクちゃん、出すよ?っは…っ…ぁ!」
ドクンッ
ミルクの喉深く精液をぶちまけるリュータ
ドクドクッ
「ひぁあぁあっ!!!!」その瞬間ミルクもサイバーせいでまた達した
その時彼女の中で何かがぷつりと切れた
「っ…」
ずるりとリュータはミルクの口からカチカチに堅くなった肉棒を出す
「サイバー、交代」
「待ってました♪」
にことサイバーは微笑むとミルクを今度は自分の方に向け、方向転換させた
「さて…と」
「…させて」
209 :
いき:04/02/09 16:06 ID:NYLPMbun
8
サイバーが座りながらリュータみたくズボンから自身を取りだそうとしたとき、
ミルクが何かつぶやいた
「ミルク…ちゃん?何?」
「私に…サイバー君のおちん○んを舐め…させてくださ…ぃ///」
二人は耳を疑った
「な…ミルクちゃん…?」
「おねが…しますぅ…////」
そう、ミルクはさっきので完全に『理性』が切れ『快楽』に目覚めたのだった
「サイバぁ…くんっ…////」
とろんとした目でサイバーを見つめるミルクは請いながら四つん這いになった、
全ては物足りない欲望を満たす為に…
「よ、喜んでっ!!!!///」
サイバーは急いで起ち上がっている自身を出しミルクに見せる
「へー…おもしろくなってきたじゃん」
後ろに居るリュータは不敵な笑みを浮かべミルクの尻を軽く服の上から叩いた
「きゃうっ!?///」
(;´Д`)ハァハァ
(・∀・)イイ!!
GJ!
しかもスパンキングかYO!
ミルクのでっかい尻をスパン…(´Д`*)ハァハァ
213 :
135:04/02/10 02:16 ID:XE79Lxp0
>>206 ありがとー もうちょいお待ちを。
>>いきさん GJ!えろえろですねえ
>>雲下さん 体調いかがすか?
実は最近名無しで書き込んでたりw
>>212は俺だったりします。
>>213 ああ、御心配ありがとうございます。とりあえずインフルエンザはもう治りまして
好調なんですが…
アルト小説、エロを入れる隙間が見つからなくて何度も書き直ししてます…(´・ω・`)ショボーン
↑、俺です。名前書き忘れてた…
ドジっ子ハァハァ
都合により明日と今日は更新できなサゲ(´・ω・`)ショボーン でも金曜には終わるかと思われマス(・д・) 気長に待って頂ければよろしかと;; 次は何を書こう…(まだ書くのかYO)
雲下さん(ヤクしてスマソ)>アルト小説頑張ってくださぃ!!影ながら応援してまつ↓
もっとハァハァ分摂取しなくては
いきさんのリュータ+サイバー×ミルクが終わったら
ミサハヤの小説投下しまつ…
>>221さん
なら漏れは終わったらシルビアタンの奴書くかな…
マニアモノだからハァハァはわからないが(つд`)
>>222 シノビアンたんと読んで、ビビッてしまった…
おれも
225 :
いき:04/02/12 14:46 ID:HHaEWGRs
>>223それは怖い
9
ビクリと尻を動かしミルクは甲高い声を上げた
「ちゃーんとサイバーにご奉仕しないとこっちシてやんねーからな」
そしてリュータはスカートをめくりパンツごしにミルクの陰部の穴を押しながら
撫でる
「ひゃいっ!////」
ミルクは必死でサイバーの肉棒をくわえ舐め始める
「っう…ミルクちゃん、おっ○い使いながら舐めて…」
サイバーがそう催促するとミルクは躊躇いも無く、自分の胸をサイバーの肉棒に
挟み動かしながら奉仕していく
カリを舐めたり裏筋に舌を這わせたりする度にサイバーは小さく声を漏らした
一方リュータも座り込みミルクのスカートを完全まくり上げがばっといきなりパ
ンツを膝辺りまで下ろす
そこにはとめどなく愛液が流れている穴とヒクヒクと動いている排便に活用する穴があっ
た
226 :
いき:04/02/12 14:54 ID:HHaEWGRs
10
「っうんぁ…////」
小さく声を上げるもののサイバーの奉仕をやめないミルク
ニヤリとリュータは笑い右の中指と人差し指をミルクの密が流れて止まらない穴
の方に勢いよくつっこみナカをかき混ぜ始めた
「ぅひぁっあ…!!///」
奉仕する手と舌が止まる
「っ…休むなよ」
ぐいとサイバーは手でミルクの後頭部を押さえてまた奉仕を再開させた
しかしリュータの指が止まる訳なく、ミルクは足をガクガクさせながら耐えた
「ぁはぁっ!!」
また喜びに近い小さな悲鳴が聞こえた
「…スッゲェ…信じられねぇ位締まってる…」
リュータが動かすのを止めて指を抜きそう実況する
「ふぁ…む////」
これでやっと専念して舐めれる
そんなミルクの期待はすぐ裏切られた
「サイバー、先に失礼」
リュータはミルクの陰部にさっきミルクに舐めてもらい大きくなった肉棒をあて
がってそう言った
「…あいよ」
サイバーがそう返すとリュータは威勢良く一気にミルクの密穴に肉棒を差し込ん
だ
(ズニュウゥゥゥゥ!!!!!!)
「ひぐぅううっ!!!」
227 :
いき:04/02/12 14:55 ID:HHaEWGRs
11
眉を寄せ、頭が真っ白になりそうな快感に耐えるミルクは奉仕してる途中のサイ
バーの肉棒をおもっきり唇でぎゅうと締めてしまったのだ
「で、でるっ!!」
ドクドクドクっ!!!
そして簡単にサイバーは果ててしまいミルクの口に大量の精液を出した
「っは…ぁ////」
ミルクがやっとイかせられたと思い休もうとしても、それは叶わぬ夢だった
「サイバー、お前もナカ入れよ」
そう言うとリュータはせっかくナカに入れた肉棒をにゅるりと一回抜き、またミ
ルクを四つん這いからその場に座らせ前にリュータ、後ろにサイバーという形に
したのだ
「ぃゃあっ…はゃくおち○ちんでミルクの膣をぐちゃぐちゃにしてよぅ…////」
「わかったって…サイバー、お前は後ろの穴頼む」
「言われなくても…」
するとサイバーはポケットを探り、歯磨き粉みたいな小さなチューブを出し手に
付け、自分の肉棒にたっぷりつけた
「じゃあ、せーのでいくぞ?せーのっ…」
(グヂュウゥウウッ!!!!!)
(ブチュウウゥウウッ!!!!!)
合図と共にリュータとサイバーがミルクのそれぞれの穴を使い、ナカに自身の肉
棒をつっこんだ
「ふぁゃああああぁあっ!!!!!!!!//////」
228 :
いき:04/02/12 14:56 ID:HHaEWGRs
ャヴァィ…明日まで終わるかな…(オオボケ
後もう少し…
229 :
いき:04/02/12 14:58 ID:HHaEWGRs
そしてハァハァ摂取出来なくて御免なさい。あと文字間違ってたらすみません
夜中に書いたので(イイワケ
叩かれる前に謝ります
(*´д`*)ハァハァ
(*´Д`)ハァハァ
GJ!(;´Д`)ハァハァ (;´ Д`)ハァハァ (;´ Д `)ハァハァハァハァ
グッジョブ&サンクス&(;´Д`)ハァハァ
(;´Д`)ノシ∩ ハァーハァーハァハァーハァハァハァハァーハァハアーハァー
78ハァ
風邪ひきまつた…(つつД`)いんふるえんざ…
なのでベットから出れず打てまへん…ケタイからあぷしてヨロですか?
ヒューと翼で
>236
ごめん、まだ煮詰まらんわ。
(*´Д`)ハァハァ
さて、全く書けなくなったのですが、リハビリの意味も込めてなんとか「ししゃもSSバレンタイン編」できました。
申し訳ないですが、今回エロ無しです。
なんか行列のできるラーメン屋でカレー出すくらいトンチキなこととは自覚してますが、投下してもいいすか?
もちろん、いきさんやミサハヤさんの後で
やばい、漏れのせいで二つの小説が止まってる……氏のう(ぇ)待ってるかたスミマセンげふげふ…
お詫びに何かリクしてやってくださいしさもバレンタインの後にでもうpしますので…
フキキボンヌ
トランキボンヌ
>>238 おけ!
ひさびさのヘタレ男‥(;´Д`)ハアハアハア(腐
⊂⌒~⊃。Д。)⊃<盛り上がってまいりました。
>238
翼キボンハァハァ
いやいやいつでも待ちますよ>いきさん
2ちゃん閉鎖する前にうpできたらうれしいw
>ししゃも作者様
お待ちしております。
例えエロが無くとも、萌えがあれば…w
>いき様
隊長!ハァハァ分補給完了しました!w
インフルエンザ…私も先月かかってたので、お気持ちは大変よく分かります。
ゆっくり治してくださいね。
>ミサハヤ作者様
2ちゃん閉鎖、ひろゆき氏は撤回したってどこかで聞きましたよ?
楽しみにしております♪
いき様のミルクハァハァ物、ミサハヤ小説、ししゃもSS、の投下完了後を目標にアルト小説投下いたします!
前半部分なのでエロはかなり薄いですが…(´・ω・`)ショボーン
しかし、職人がいっぱいで浦山Cスレですな・・・
しばらく来れてなかったら職人さんが増えてて嬉しい!!
そんな自分はアゲ&スミ×MZD作家……
レポートや他にやる事が重なって続きが全く手をつけてられません(つд`)
すでに覚えている人がいるのかどうかも問題ですが。
しかし皆さん萌えなSSお書きになられますね。職人さんのSS楽しみに待っております!
>>249 覚えてますよ!つか続き楽しみにまってます。
時間のあるときでいいですから。
>>249 ガンガレ。
ちゃんと覚えてるどころか続きが非常に気になるし!
12
ミルクは目を見開き、押し寄せる快感に必死に耐えた
「っはぁっ…やべっ…コレすげー締め付け方だ…」
サイバーが息切れに近い状態で声を出す
「あつっ…ナカで溶けそうに熱くて締まってる…ミルク…最高」
リュータも息を荒くし言う
そして互いに腰を持ちミルクを激しく上下に動かし始めた
(ズボッ、ズボッ、ズボッ、ズボッ!!ズッ!!ズズッ!ズコズコズコズコ!!!!)
「ひぁっ…!ゃっ…!すごっ…ぁ!!ふたりのおち○ちんがっ!!ミルクのナカでこすれてるっ!!!///」
ミルクも無意識のうちに腰を使っていた
「っ…もっ!だめぇえぇっ!!」
ビクビクビクビクッ!!!!
ふしぁあああぁ…
13
ミルクが激しく体を震わし達するとナカに入っている二人の肉棒を激しく締め付け潮を噴いた
「っはぁっ!!くっ!!」
「っうっ!!ミルクちゃっ…!!!!」
(ドクッ!!ドクドクドクっ…ドピュッ…ピュクッ…)
そしてリュータ、サイバーもほぼ同時に達しナカに凄い量の精液を流し込んだ
「は…ぁ」
余韻にひたり、それが済むと二人ともずるりとミルクから肉棒を抜き、その場に起ち上がって倒れているミルクを見た
白目を向いて絶頂に達した体をまだ震わせている
「あーあ…気絶しちゃった…」
サイバーが残念そうに言う
14
「まだ、時間はたっぷりあるさ…」
クスクスと笑いリュータはサイバーの肩に手を乗せ、そう言った
そう、彼女がこれからどうなるかはまた
別の話………
END
おわた。
しかし続きものになってる…
余裕があったら書かせてくださ(糸冬了)
次はミサハヤにばとんたっちいたします
ガンガレ!!!!!!!
>>いきさん
GJ!!乙でした!ミルクたん続編や汁ビアたんモノも期待してまつ!
優良スレ
259 :
名無しさん@ピンキー:04/02/16 19:56 ID:pGGWJAv8
こんなスレあったんですね!男×女じゃないですがリエさな萌え(*´Д`)機会があったら書いてみたいですが文才ないので諦め
>>259 何言ってるのですかりえさなギボンヌですよ。むしろさなえちゃんギボンヌ(何)
いや、マジうpしてください!!!!!
リエさなイイ!!
人大杉だって…。
ミサハヤ作者さんやしさも作者さんは大丈夫だろうか?
リエさな!記念すべき1スレの初SSもリエさなでしたね。是非読みたいでつ!キボム!
ミサハヤマ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━ダ????
264 :
名無しさん@ピンキー:04/02/17 22:51 ID:NLP2GFhr
259です
り、リエさな意外と人気??私の周りはさなリエ派ばかりなのでマイナーなのかと思ってました(´・ω・`)
では頑張ってうpします!!と言いたいのですが…携帯しかないので困難(´Д`)な、何とかしてみます…長文スマソ
いえあ
皆ガンガレ!!!!
漏れのはしさも様の後かな?
先にシルビアタンかミルク続きか…(´ー`)
アイス女体化きぼん。てかアイスは女の子だと信じてる。
うーん、、、ミサハヤさんはどうしたんだろう、、とつぶやいてみるテスト
ミサハヤさん、ホントにどうしたんでしょうか……。
いや、自分も一本書き上げたので。
第三話できたよー…て順番まちかw
推敲してますので、いつでも投下できるようにしときますね。
何、順番待ちになっててホッとしてるの、俺だけ!?w
実は、アルト小説半分しか書きあがってない〜……。
最近忙しい……(´・ω・`)ショボーン
ミサハヤ→ししゃも→アルト→?(自分orユキモエorリエさな)
順番があるとすればこんな感じですか……。
提案。
取りあえず出来た方から投下しては?
で、レスとかあるから一日は間隔開けて『今夜(明日)○○投下しますがいかがですか?』と書いてオケなら投下しる。
俺は後でいいですよ。
>>273 どんなの書いたんすか?わくわくw
275 :
いき:04/02/18 22:21 ID:FNKnogek
とりあえず今ある順番に漏れはいなさそうだ(笑)
一応シルビアタンのは9割出来てるから間埋めに出来ますがね。
つまらないが…
276 :
名無し:04/02/18 22:21 ID:lHWMHD2m
>>274 は〜い、では皆さんの作品をヲチしまつ。
(↑早く書けよ)
なんか誤解を招きそうだなぁ……。
>(↑早く書けよ)
ってのは、自分へのツッコミなのであしからず(w
じゃそれで行きましょう
>>278 プニ( ´∀`)σ)∀`*)んもうドジっ子タンw
では…お先に投下してもいいですか?
時節ネタなので時間が経つほど寒くなりそうでw
2スレでは初めてなので…ししゃも擬人化&女体化今回エロ無しです。
スランプ未だ完全脱却ならずですが、どうかお付き合い下さい
281 :
1/8:04/02/18 23:59 ID:qUfA8Vl2
<バレンタイン編>
今日は土曜日、久しぶりに朝寝坊がしたかったけど…お腹を空かせたウチの猫に無理やり起こされた。
「サトウー、おなかすいたにゃぁ! ごはんー!」
そう…ウチの飼い猫『ししゃも』はある日突然、人間の女の子の姿で言葉を喋るようになった。
原因はいまだにわからず、おかげでいろんなトラブルもあったが、今のところ…なんとかうまくやってる。
詳しくは前スレ参照のこと。
「…ししゃもー、そろそろ焼けるから食器出しといてー」
僕は網の上の鯵をひっくり返しながら声をかけた。
だが、いつもの元気な返事が無い…見てみると、どうやらテレビに夢中になっているようだ。
「…にゃあ……んにゃ…」 なんだかよくわからないが、途中で頷いたりしている。
しょうがなく自分で棚から皿を出して、こんがり焼けた鰺の開きを二枚並べる。
「…さっきから何みてんの?」 興味を持った僕は画面をのぞいてみた。
『はーい、今日はバレンタインデーで賑わう街から中継です! オススメチョコ紹介の前に…次はDVD将軍のコーナーでーす!…』
テレビでは情報番組『殿様のブランチ』をやっていた。
あ、そうか…今日はバレンタインデーだった……
今年は会社が休みで、義理チョコすら貰っていなかったからすっかり忘れていた……。
282 :
2/8:04/02/19 00:01 ID:D1bZ3aBH
「いただきまーす」
「いただきにゃーす」
ししゃもは手をあわせると鰺の頭にかじりついた。
ばりっぼりっ…と骨ごと噛み砕く音が聞こえてくるが、目だけは相変わらず画面に釘付けになっているようだ。
「ほら…余所見してるとこぼすぞ…?」
声をかけてあげても、ししゃもはテレビの方を向いたままで、しかたなく僕は頬についたご飯粒をとってあげた。
「んにゃ? あの黒いのなんにゃろう……?」
ししゃもが箸で画面を指さすと、次々と有名店のチョコレートが紹介されていた。
『…では、いただきまーす♪……おおおおおおいしいいいいいいいっっ!!』
レポーターの女の子は、一口食べるたびに芸人かと思う程の大げさなリアクションをした。
「んにゃ…おいしそぅ……ごきゅ……」
ししゃもはうっとりした目でよだれを飲み込んだ。
「ん? チョコレートだよ、今日は好きな人にそれをプレゼントする日だよ」
途端にししゃもの大きな目がキラキラと輝く。
「じゃあ、じゃあ、サトウもししゃもにチョコレェトくれる?くれる?」
「逆だよ、女の子が男にあげるんだ…で、男は3月にお礼をするんだよ」
「ふーん……じゃ、ししゃももサトウにチョコレェトあげるぅ!」
「はは、ありがとう、でもいいよ……だいたいチョコ買うお金なんかないだろ? 気持ちで充分だよ!」
ぼくはししゃもの頭をわしゃわしゃと撫でた。
ほんとは嬉しくて心にじわーっときた。 でも本当にその気持ちだけで充分だった。
283 :
3/8:04/02/19 00:03 ID:D1bZ3aBH
そのとき僕の携帯が鳴った。 着信番号は…上司の風尾課長からだった。
「はい、佐藤です…」
『あ、休みの日に悪いんだけど…今、時間あるか?』
「…なんですか? 嫌な予感がするんですが……」
『ちょっと急ぎの件でな、手伝ってほしいんだ……』
「…わかりました……会社に行けばいいんですよね?」
ぼくは電話を切るとパジャマからスーツに着替えを始めた。
「んにゃ? いまからしごとぉ?」
「そうだよ……でも、なるべく早く帰るから大人しくしててな」
「…にゃぁん……」
ししゃもは寂しそうにそっぽを向いた。
そんな仕草をされると、つい後ろから抱きしめたくなる。
「…じゃあ…いってきまーす」
しかし、そんな想いを振り切るように僕は扉から出て行った。
「…つまんなぁいにゃー……んにゃ?」
『…それではメモのご用意を! 誰でも簡単に作れる手作りチョコの作り方です♪』
284 :
4/8:04/02/19 00:04 ID:D1bZ3aBH
「遅くなりましたぁ」
僕はオフィスに入ると強引、強面、やり手で鳴らしてそうな色黒な中年男性、風尾課長に声をかけた。
「あー、ほんとに悪かったな…早速なんだけど今日中にこれの編集お願いしたいんだが」
僕の机の上にはプレゼン用の資料がどっさり山のように積み上げられていた。
「……こ、こんなにですか……」
「お、いかんいかん… 約束の時間だ… じゃ、あとよろしく!」
風尾課長は上着を着てオフィスから出て行こうとした。
「え!? 課長っ! そんなぁ!!」
「まあまあ…どうせバレンタインの相手なんかいないんだろ?」
「……いえ…まあ…」
なにも言い返せない…ししゃもは…飼い猫だから…違うんだよな……
そして風尾課長は扉の前でくるっと振り向いて、
「あ、これ義理チョコ!」
そう言って小さい包みを僕めがけて投げつけ、包みは僕の額にスコンと音をたてて当たった。
「いたっ! ……課長…男からもらっても……」
「カカカ、きのうキャバクラの娘からもらったやつだよ! カロリーとってがんばれ!」
豪快に笑いながら出て行く課長の後姿を見送りながら、僕は資料の前でため息をついた。
285 :
5/8:04/02/19 00:05 ID:D1bZ3aBH
やっぱり帰りは遅くなってしまい、僕はそっと部屋の扉を開いた。
「…ただいま……」
「…おかえり……」
何故かししゃもはいつものように飛びついてこない。
「どうした? 元気ないのか?」
僕は、背を向けて座っているししゃもの顔を覗き込んだ。
「…! ししゃもっ! な、なんだその顔はっ!!」
僕は思わず大きな声を出してしまった。
ししゃもの顔が褐色に塗られていて、まるでガングロの様になっていたのだ。
「ふにゃ……?」
「あれ? …カカオの香り……?」
ししゃもの顔をよく見てみると…顔や手足に付いているのは溶けたチョコレートだった。
「…あのね、あのね、ししゃも…サトウにてづくいチョコレェトつくってたにゃ……」
「え……手作り?…まさか……」
嫌な予感がしてキッチンを見渡し…腰が抜けた……想像以上の惨状となっていたのだ。
壁のあちこちに溶けたチョコが飛び散り、床にはグラニュー糖やナッツ類が隅々までぶちまけられ、生クリームの鍋はぐらぐらに煮立って吹きこぼれたまま焦げ付いていた。
最悪だったのは、電子レンジの中に包装の銀紙ごとチョコを何枚も入れたらしく、煙と火花をあげて完全に壊れていた。
「……やられた…」
休日出勤で疲れきった身体に、この光景はカウンターアタックだった。
286 :
6/8:04/02/19 00:06 ID:D1bZ3aBH
「…にゃ……ごめんなさいにゃ……いっしょけんめ、てづくいしたけど…しっぱいしたにゃ……」
僕のひきつった顔の前で、ししゃもは泣きそうな目をして俯いた。
「…あ! 材料はどうしたの??」
まさか盗んできたわけじゃないよね…
「にゃん……街のカフェ屋さんでお手伝いして……チョコのざいりょう…わけてもらったにゃ」
「あ、リエちゃんのお店か……」
実は近くのカフェでアルバイトをしている、リエちゃんという女の子が上の階に住んでいたのだった。
な ん て 都 合 が い い ん だ ろ う 。
「でも…どうやってもうまくいかないにゃ……それでね、それでね、何度もしっぱいしたら……かなしくなってきたにゃ……」
ししゃもはぎゅっと僕の胸にしがみついてきた。
「サトウ……なでなで…してくれる?」
僕はししゃもの頭をやさしく撫でて、ネクタイをはずした。
「よし…! ぼくも手伝おうか? むかーしやったことがあるんだ」
「ほんとぉ!? にゃあ!」
そして僕らは残り少ない材料をうまくつかって、手作りチョコを作り始めた。
287 :
7/8:04/02/19 00:07 ID:D1bZ3aBH
【佐藤さんの100秒クッキング】
まず…刻んだチョコを、沸騰直前まで温めた生クリームで溶かして…ちょっと香り付けにラム酒をたらして…。
で、少し冷めてやや固くなったら、スプーンで一口ぶんずつすくってラップを敷いたお皿に並べる。
それを冷蔵庫で30分冷やすっと…。 ししゃも、その間に台所を片付けよ?
よぅし…そろそろいいかな? これで中のガナッシュが出来た… で、それを…ししゃも、手で丸めてごらん?
そうそう、上手上手、ちゃんと丸ぅくね…その間に僕はコート用のチョコを湯煎で溶かしておくか……。
ししゃもの方はできた? じゃあ溶かしたチョコを手に塗って…こらこら舐めるなって。
チョコを塗った手で、ガナッシュの表面をコーティングするように転がすっ……と。
最後にココアの粉をまぶして……トリュフのできあがりっと! 簡単だったろ?
トリュフは全部で6個しか出来なかったけど、ししゃもは両手で大事そうに持ち、キラキラした目で眺めていた。
「ふにゃあ…ししゃもが…ししゃもがつくった……チョコレェト……♥」
とは言っても……ししゃもは手で丸めただけで、ほとんど僕がつくったんだけどね。
288 :
8/8:04/02/19 00:08 ID:D1bZ3aBH
「ふにゃ♪ あーん♥ ししゃものチョコおいし? ねぇねぇおいし?」
「うん、すごくおいしいよ」
僕の膝の上で、ししゃもはにこにこしながら僕にトリュフを食べさせてくれた。
一粒一粒、食べさせてくれるたびに「おいしぃ?」と同じ質問を聞いてきた。
出来上がったのは深夜になっちゃったけど…ししゃもの笑顔が見られて良かった…。
「(ぱり…っ)あれ? ナッツが入ってる?」
「うん、リエちゃんがおしえてくれたんだよぉ! お団子にするときに入れたの♪」
「へえ、いつの間に…おいしいよ♪ (ごりっ) …ん!?」
……なんかちょっと固い……殻付きか?
ぷっと手の中に出してみた……なんか黒い羽のようなものが…
おそるおそる僕は…口の中に指を入れて歯に挟まった物体を取り出した……
「にゃん♪ そいえば、ひとつだけ走り回る真っ黒アーモンドがいたにゃ!」
僕の目の前に…出てきたのは……台所でおなじみのあいつだった……
<みなさまも幸せなバレンタインデーを過ごされたことをを祈りつつ、了>
(食事中のかた、ごめんでした)
すんません;
人大杉状態で中々こちらに来れませんでした;
2ちゃん専用ブラウザをやっと入れたので大丈夫です;
今書いてますのでお待ちいただけると嬉しいです;
御迷惑おかけしました;;
やっと書き込めたー!
でもこれからまた離れるとはどーゆーことなんでしょうか……。
>MZD氏
私はBis子とグリ子のレズものを書いてみました。
エロ度は……どうなんでしょうか、文章がヘタってるせいでそれほど高く思えません……。
>ししゃも氏
バレンタイン編GJです!!
>いきさん
ああっ!上のほうでシルビアタン書くぞ宣言してる!
……素で見逃してました。
_| ̄|○ホントスンマセン……
私も一応書き上がってますから、次はいきさんか私ですか……。
291 :
270:04/02/19 07:42 ID:VgFJU78l
↑
名前も書かないって、どんだけ急いでるんだYO……
_| ̄|○
>>280 ししゃも乙!相変わらず萌えるなぁ…
あと、毎 度 オ チ つ け な 気 ぃ す ま ん の か っ ! w
オチに(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>280 乙!…漏れもあのオチはちょいキツいかな…終盤(;´Д`)ハァハァしまくりだっただけに惜しい。
前スレからのファンなので完全復活まで応援しまつ。ガンガレー
>しさも作者様
GJです!けなげなししゃも萌え!!
ただ、あのオチはちょっと…想像して…………
((((((((((((( ;゚Д゚))))))))))))ガクガクブルブルガタガタゲロゲロ
296 :
いき:04/02/19 22:43 ID:F6XXUsA6
しさもの方様(何)>
乙です!!!!
ほんのりラブ良さげで(・∀・)イイ!!
自分には無い文才なので羨ましいですw
この調子でがんがってください(≧∀≦)/
しさもGJ
勝手に妄想するその後
1.茶の間はドッカンのギャグマンガ的オチ
2.無理して笑顔で飲み込む佐藤たん
3.お仕置き
さ…3…ハァハァ
レスがたくさん!嬉しい…
皆様ホントに真剣に読んでいただいて感謝!
で、あのオチは…反省。作者的には2番でお願いしますw
>>ミサハヤ様
割り込み投下すみませんでした! 作品、お待ちしてます。
3で
ホントだ…こんなんはじめて…
302 :
270:04/02/20 14:29 ID:FHR0I9wz
次はどなたー?
うわ、クッキー残ってた……
_| ̄|○鬱だ・・・
ただ今大幅に書き直し中です。ビスグリさんどぞー。
305 :
名無しさん@ピンキー:04/02/21 10:09 ID:8BsKO5ih
hosyu
hosio
星夫のヤカンマネージャー萌えるね
>>307 禿げ同。いやマジで。萌え。
ポトのオジャマアクションとかにでる魔法使いっぽい娘も萌え
309 :
290:04/02/21 19:59 ID:dg9MzhIx
CS9はサブキャラがいいですな……。
さて、それではBis子とグリ子の小説を投下したいと思います。
ちなみに、最初の方はエロ要素がほとんどないです(ぇ
あとBis子がビス子となっているのは……目をつぶってやって下さい。
_| ̄|○カイテカラキガツイタ……
とりあえず、どぞー。
「もう決して迷〜わなーい♪……なんか違うかな……」
「なんかしっくり来ないよね」
「ちょっとベタ過ぎだったかな……輝きつづーけたーYester Day〜♪……これもなんだかねー」
午後10時。
良い子が寝静まり、悪い子がバイクに乗って暴れ回る時間だ。
そんな時間に歌を歌う人というのは、大抵、2通りしかない。
1つはカラオケ、もう1つは作曲者、もしくは歌手だ。
まあ、作曲者といっても一流アーティストのスタジオ仕事から、そこらの少年の無意識創作鼻歌まで、
ピンキリなんだが……。
彼女たちの名前はビス子とグリ子。
2人は街中の路上で自作の歌を披露している人――俗に言うストリートミュージシャン――である。
今日は新曲制作のため、ビス子がグリ子の家におじゃましている。
「ん? ……ビス子! もうこんな時間だけどまだ頑張るつもり?」
時間が遅いことに気がついたグリ子がビス子に聞いた。
「え、もう10時!? そうだね、どうしようか」
「んー……そうだ! ビス子、今日はこっちに泊まっていきなよ」
少し考えた後、グリ子がそう提案する。
「もうちょっと新しい曲について考えたいし……ほら、"鉄は熱いうちぶん投げろ"とかって言うしょっ!」
「――そうだね。もう少しで形になりそうだし、グリ子も詩ができてすぐ音を乗せたいでしょ?」
ビス子がそう聞き返すとグリ子は親指を立てて返事を返す。
「よーし! そうと決まればメシだ〜メシだ〜!」
ぱたぱたと嬉しそうに部屋を出て行くグリ子。
表情は明るい笑顔だ。しかし、ただの笑顔ではないみたいだ。
ぐるるるるぅぅぅ……。
少々広めの8畳の部屋にビス子のおなかの音が響き渡る。
「そういえばお腹が減っているのにも気がつかなかったな……」
そう言葉を漏らしながらグリ子の部屋を見渡す。
全体に薄ピンクのカーペットが敷かれた部屋には、簡素なパイプデスクと少々大きめなベッドがあり、
それらの上を含めてあちらこちらにアイディアノートとバンドスコアが散らばっている。
デスクの隣に目をやると、ついさっきまでグリ子がかき鳴らしていた真っ赤なフライングVが立てかけてあった。
かなり年季が入っているのか、ところどころに塗装のはげた跡が見られる。
奥のほうにはタワー型の本棚もあった。木製の、これもスッキリした外見のもので、
中には普通の女の子が好きそうなファッション誌などはほとんど無かった。
その分のスペースのほとんどが音楽雑誌とギターの専門誌で埋め尽くされていた。
古い方の発刊日を見るとビス子自身がまだ小学生だった頃のが出てきたりしてちょっと驚いた。
――やっぱり、グリ子はすごいなあ……。
「それにしてもグリ子遅い……」
グリ子が部屋を出て行って既に1時間が経とうとしていた。
2人ぶんの夕食を作るだけならそんなに時間はかからないと考えていたビス子だが、
さすがにこれは遅すぎと感じていた。
少しばかり嫌な予感がしたビス子はグリ子の様子を見ようと部屋を出ようとした。
ガチャリッ、バムッ!
「遅くなってごめんねー。ちょーっと愛情を込めすぎたかなー!」
グリ子が夕食を持って部屋に戻ってきたが部屋にビス子の姿は無い。
「もう1回あやまる必要があるみたいね……」
ビス子はグリ子の死角に居た。額にこぶを作りながら。
「野菜がおいしいって素直に感じたの、私、初めてなんだけど」
ビス子はそう言いながら、小皿の端っこに寄っていたキャベツを口にかきこむ。
「料理にはちょっと自信があるんだけどねー」
グリ子が作ってきた夕飯は、醤油ラーメン、チキンチャーハン、
それとニンジンやキャベツやピーマンなどを使った野菜炒め。
と、いわゆる「貧乏学生の行きつけ食堂コンボ」だったが、グリ子自身で少々手の加えたものにしている。
たとえば醤油ラーメン。
ただ麺を鍋に放り込むわけでなく、細麺であるという事を理解したうえで煮詰める時間を調節し、
どのくらいでスープに馴染むかとか、コシを持続させる時間、さらには湯切りのタイミングまでも計算している。
チキンチャーハンだって、自前の中華なべで店さながらのパラパラ感を作り上げるし、
野菜炒めも油を限界量まで省いて、野菜の噛み応え感をうまく引き立てようとするほど、念を入れて調理をしている。
まさに、己に自信ありという一品たちだ。
――ショリッ、ショリッ……ゴクリ。
「ふー、グリ子ってギター以外にもこんな才能があるねんてね……」
「うん。でも今まで他の人に食べさせたことが無いから、そういう風にほめられるとチョット嬉しいね」
褒められたことが素直に嬉しかったのか、グリ子のぐりぐりほっぺがほのかに赤く染まっていく。
自然と笑みがこぼれ、それを見たビス子もにっこりと微笑み、ついには二人で顔をあわせてクスクス笑い出した。
「ほんとグリ子ってすごいよねー。ギターもできて料理もできる。将来はいい奥さんになれるかもねー」
「そんなことないって!」
ビス子がうらやましそうに言葉を漏らすと、グリ子はあわてて言葉を返す。
「ビス子だって、あたしが歌うとすぐ息切れ起こす曲とかも、最後までかっこよく歌いきるじゃん」
「でも、グリ子――」
「ビス子! ……新曲作りがうまくいかないことがそんなにつらいの?」
「いや、そうじゃないけど……」
「じゃあ、なんで泣きそうな声になってるの?」
ビス子はそう言われてやっと自分の声に元気がなくなっていることに気がついた。
半泣きのような低くしゃがれた声で、目の前にいる親友と――グリ子と話をしていた。
「そんなんじゃ、さすがのあたしだって心配ぐらいするよ!」
……。
「――私ね、実はちょっとグリ子に焼きもちを焼いていたの……いろいろと……ね」
しゃがれた声の治らぬまま、ビス子は答え返した。
そして、自分がグリ子に対して思っていたことの全てをグリ子にぶつけた。
ギターのこと、さっきの料理のこと、そして自分よりできた人間であると思っていたこと……。
全てを話し終えた時、二人のいる空間が静まり返った。
時が止まったかのように、グリ子はビス子を見つめて続けている。
ビス子も目線を多少落としながらも、ちらちらとグリ子を見つめていた。
「……ほー」
グリ子はなるほど、と言わんばかりのニタニタ顔でビス子の両目をじーっと見る。
変な応え方にビス子は目をぱちくりさせた。
「あのねー、親友ってのはその人を苦しめるために親友になってるんじゃないんだよー」
「へ?」
「だーかーらー、ビス子がそういう気持ちになっちゃったら、全力で助けてあげるってこと!」
人差し指をビス子につきつけ、なおかつ左右にふりふりしながらも、その思いをまっすぐに伝えた。
「あなたは一人じゃない! だってあたしがいるんだから!」
右手のコブシで自らの胸元を力強く叩きながらグリ子は精一杯のアピールをする。
「大丈夫だって! ビス子にはあたしにできないこと、一杯できるんだから!」
「グリ子……、ありがとう」
いつの間にかビス子の目には熱い涙で溢れていた。
それは、まるで今まで自分の中に溜め込んできた何かのダムが決壊していくように……。
ふと、ビス子は二つほど起こっている、何かの異変に気がついた。
一つは自分の体が泣き止んでいるにもかかわらず高潮し、心臓がどきどきし続けていること。
もう一つはグリ子の目線が何かをなめるような感じで、こちらを凝視していることだ。
「グリ子ぉ……、なんか私、ちょっとおかしな感じなんだけどぉ……」
いてもたってもいられず、ビス子はグリ子に問いかける。
すると、グリ子は承知していたかの如く
「ん? ああ、そろそろ薬が効いてくる頃だからねー」と、いつものニコニコ顔で答えた。
よく見るとさっきのグリ子とは顔色が違う。ほのかな桜色をしていたほっぺたが、
今は熟れたリンゴみたいにスゴイ勢いで真っ赤になっている。
「ふぁ? くすりって……なんの?」
同じく真っ赤になりながら、だんだん舌が回らなくなっていくビス子はグリ子に尋ねた。
「んー、なんてゆーのかなー、一種のほれ薬というのか興奮剤というのか……媚薬というか」
「へえぇ!? 何気にスゴイもの飲ま……あれ!?どこでそんなの飲まされたっけ?」
納得しながらも、理解をしていないビス子にずいっ、と顔を近づけるグリ子。
「ほんとに深く悩んでたんだねぇ……思い出してごらん、今日は二人で一生懸命、曲を作っていました」
「うん」
「ご飯も、おかしも、飲み物も、いっさい口に入れず、夜になってしましました」
「うんうん……」
「ビス子が泊まることが決まって、私が料理を作り、ソレをあたしとビス子で一緒に食べました」
「――あっ!!」
「ようやく分かったようだねー、ワトスンくーん。こいつは褒美だよ」
グリ子はそう言いながら、近づけた顔のほのかに濡れた唇を目の前にいる親友の唇にやさしく、
そして力強く押し付けた。
もう、ビス子にしろグリ子にしろ、どうにも止まらなくなっていた。
薬の効き目が非常に良かったのか、二人が舌を絡めることに抵抗をなくすのもあっという間だった。
ちゅぷっ、ぴちゃ……んっ、……ふぅんん……ぷはっ。
「はぁっ、はぁっ……グリ子ぉ、女の子同士でこんなのらめだって……」
「んふうぅん、別にいいんじゃなーいのー。あたしはそのつもりで薬を仕込んだわけだしー」
グリ子は離されたビス子の唇に強引に自分のをあてがった。
甘く漏れた発情息とあえぎ声が、二人だけの部屋にこだまする……。
今までバンドの仲間として、そして親友として付き合ってきたのに、
どうしてだろうか、抱き合ってるうえにいやらしい声でキスをしながら舌を絡めている。
そんなことにビス子は今よりさらに変な気分を味わされていた。
いうなれば、上等なお酒で酔いが回っているさなか、それ以上に酒を浴びてろれつが回らなくなったり、
思考や意識が極端に飛んでいっている……そんな感じだった。
「ビス子ってばかーわいー! はじめはちょっと嫌がってたのに、今度は自分であたしの舌を探していたよねー!」
「……そんなこと言わないでよぅ……恥ずかしいよぅ……むうぅ」
「ゴメンゴメン! それよりさー、チョット熱くなっちゃたからさ、服脱いじゃおうよ!」
「……もしかして全部?」
当然! と言わんばかりに右手の親指をつきたててグッドのポーズをするグリ子。
「あれー? もしかして脱ぐのいやなのかぁー、……なんならあたしが脱がせちゃうぞー!!」
「ふぇぇぇ!? やめてやめてー! 服ぐらい自分で脱ぐからー!」
はぁっはぁっ、と荒く息をたてるグリ子に対して必死にビス子は抵抗した。が、しかし
「ビス子殿! よいではないかー! よいではないかー! きゃはははは!!」
このノリでかかってくるやつには基本的にルールというものや、負けというもの無い。
したがってビス子は絶対に勝てないのだ。
「ちょいやーーーーー!!!」
ビス子のカラフルな服を一気に剥いでいくグリ子。
その目は獲物を狩る獣そのものだ。
「あったしのかっわいービス子ちゃーん♪ あなたの弱点どっこでっすかー♪」
一通りビス子の服を剥いだグリ子は、鼻歌交じりにビス子の体を視線でなめ回していた。
一通り、というのはビス子が最後の抵抗として「ブラははずしてもショーツはいやだ!」と、言わんばかりに
足をがっちり閉じてガードしたために、一時的に諦めることとなったからだ。
仕方が無く、マシュマロ帽子をはずしながら今後の戦略について一通り脳内会議を開いた後、
自分は最後のショーツまでもはずして、ビス子の抵抗感を緩めよう……という作戦に出ることに。
「んー、乳はあたしと同じでそれほど大きくないけど……元から乳首にかけて、いい形してるよなぁ……」
まじまじとビス子のAカップ乳を眺めつつ、ちゃっかり品評なんかしてたりする。
「大きくないってのはよけいだよぅ! ……でもそんなにいい形してるの? あたしのオッパイ……」
「うん! 同じナイチチだけど、いい感じに上向きになってて……乳首が勃った後のほうがいい形に見える」
ビス子はそういわれると思いっきり頬を赤らめながら、気になって自分の胸じっくりと見てみた。
たしかに両乳首ともこれ以上ともないほど突起していて、張り裂けそうになっている。
その状態が自身の胸の張り具合とちょうどはまっている感じであった。
こういうのを美乳とやら黄金率とやら言われるタイプなんだろうな……と、二人とも考えていた。
「……やっぱりスゴイじゃん! ビス子、これは多分あたしの胸じゃ敵わないよー」
そんなところで褒めなくても、とビス子は一瞬考えたが、これも彼女なりのフォローなのだろう。
「さて、そろそろやらせていただきますよー!」
唐突にビス子の背後に回ったグリ子は、抱きかかえるような格好でビス子の美乳をふにふにと揉みほぐし始めた。
「ひゃあぁんっっ!! もう、いきなりは……ひ……はぁうっ!!」
「ふふーん、ビス子さんもまだまだアマイですなぁ……にへへ……」
「はぁあっ……ああ……ひあっ!」
「ほー、ビス子って意外とこういうのに弱いんだー」
「ちがう……の、はあぁぁ……グリ子が薬なんか使うから……ふあっ!」
ビス子は必死に抵抗し続けるが、体は素直に反応してしまう。
「そーだねー、薬使ったのはちょっと卑怯だったかな……でもねー」
「でも?」
「……なんていうか、もうガマンできなかったんだよねー」
グリ子はビス子のうなじから耳にかけて、ふぅーっと微弱な息を吹きかけた。
「はふううぅぅっ!」
ビス子はとろけた表情を浮かべながらびくびくっと全身を震わせた。
「前からずっとカワイイなー、って思ってたんだけどね。でも、女の子同士じゃちょっと気が引けちゃってさ」
「もしかして……それで薬を?」
「きっかけが欲しくてねー」
グリ子は振り向いているビス子の吐息を感じながら、もう一度唇を奪う。
むぐぅ、ぴちゅ……んっ……ぷはっ。
「だんだん積極的になってきたね」
唇を離すとグリ子は揉みほぐしている位置を乳房から乳首に移動させた。
「ひゃうぅぅっ! ……はぁっ、はぁっ、ふうんんっ!」
「ほんとカワイイわー……やっぱあたしの目に狂いはないね!」
くりくりと乳首をいじられて敏感な反応を示すビス子のかわいらしさに、グリ子はすっかり酔いしれいてた。
ある程度上の方を攻めきったグリ子は、下の状態が気になった。
「さーて、大事なとこはどーなったかなー?」
両手でビス子の乳首をいじりながら、脱がしそこねたショーツを眺めた。
ショーツの先には漏れ出た愛液で小さなシミができていた。
これならいけると判断したグリ子はビス子のショーツに右手を突っ込んで愛撫する。
「ああ!ちょっ……やめ……」
「コレだけ濡らしておいてダメってものどーかと思うけどね」
「そんなぁ……ひゃっ!! あんまり強くこすらないで……ん、ひゃふぅん!!」
「わ、スゴイよビス子。どんどん溢れてくる……」
ビス子は自分でも気がつかないうちに、スゴイ勢いで多量の愛液を性器から溢れさせていた。
すでにかわいらしい水玉柄のショーツは愛液でグッショリ濡れており、
止めきれなかった分が太ももからおしりにかけて広がっていた。
「なんか、お漏らししたみたいで……すっごく恥ずかしい……」
ビス子は目を半分つぶり、顔を真っ赤にしながら手を入れられているショーツを見つめた。
「ふえー、まさかコレほどまで薬の効果があるなんてねー……」
グリ子は薬の効果に感服しながらもビス子の花弁に指をうずめる。
「ああぁあ……はあぁぁ……」
「指が三本……さて、そろそろいきますか」
「ふえ? いくって……」
「ちょっと待ってね、いい物を出すから……」
攻め位置であったビス子の背後から立ち上がるグリ子。
座っているビス子の目には多量の愛液を溢れさせたグリ子の股間が見えた。
がさごそがそごさ……。
「じゃーん、こいつが目に入らぬか! ってね」
「うわぁ……」
グリ子はベッドの下からディルドを取り出してきた。
しかもレズ用らしく、男性器の形が双方についている。
「いつかは使おうって思ってたんだよねー」
薬といい、双頭ディルドといい……、いろんなものを持ってるなあ、とビス子は変に感心してしまった。
「でも、それってほんとに……ココに入るの?」
ビス子は自分の下腹部に目をやりながらグリ子に尋ねた。
「……んー、まあ何とかなるんじゃないかな」
にひひっ……とグリ子は微笑みながらビス子に言った。
「まあまあ安心してねっころがってくださいな」
「……うん」
ビス子はおそるおそるベッドの上で仰向けになると、グリ子はぐしょぐしょになったショーツに手をかけた。
そのまま、するすると手際よくショーツを脱がしていく……。
ビス子は恥ずかしさのあまり、両目をグッとつぶり、きゅっと身を引き締めた。
ショーツを脱がされたビス子は、ようやく生まれたままの姿になった。
愛液を溢れさせている所以外は透き通るような淡いピンク色をしており、
グリ子はその人形のように繊細な肌を見つめて溜息を漏らした。
「――グリ子、やっぱり私それ入れるのちょっと怖いんだけど……」
ビス子はグリ子が手に持っているディルドを指差しながら言った。
「ん? あー大丈夫、先にあたしが入れるから。だってビス子はこういうの使ったことないでしょ?」
ビス子はこっくり頭を下げた。
と、よくよく考えると、逆にグリ子はこういうのを良く使っているんだ……そんな考えも出てくる。
「んんんっっ!! はあああぁぁぁぁ……」
グリ子は愛液のあふれ出る自身の性器に、双頭ディルドの片側をうずめていく。
「あはあぁぁ……なか……で……すれてるうぅうぅぅ……はぁああ……」
「……うあ……すごいよグリ子、どんどん入っていくよ……」
目の前で起こっている出来事を、食い入るようにビス子は見ている。
グリ子は口を開きながら快楽にひたる表情を見せながらも、さらにディルドを押し込んでいく。
「ふぅぅぅぅっ……なんとか……入ったみたいね」
「グリ子のアソコ……なんかおちんちんがあるみたいだね……」
ビス子の言う通り、奥までディルドを挿入したグリ子の股間は、ちょうど男性器が生えたかのようになっていた。
「はふぅ……、次はビス子の番……だよ」
グリ子は荒い吐息交じりでビス子に言った。
「無理に力を入れないでね……ゆっくり入れるからさ」
「……うん、わかった」
グリ子は寝ているビス子の両足を両側に開いた。
愛液に溢れた女性器を全開にさらされたビス子はまた目をつぶってしまった。
「ビス子、いくよ……」
グリ子は自分の性器にはめ込まれている双頭ディルドのもう片側を、ビス子の性器に向けた。
そして、その先端をビス子のスジに押しつける。
「ひゃっ! 冷たい……」
突然のことにまた愛液がじゅんっ、とあふれ出てしまった。
グリ子が腰をそのまま落とし込むと、ずずずっとディルドがビス子の下の口に飲み込まれていく。
「はあああぁぁぁあんん!! んんんん……ふあああぁあ……」
「ふうんん……ねぇ見てよ、ビス子のにどんどん入っていくよ……」
ゆっくりながらもずぶぶ……とビス子の性器にうずめていき、
最後にはグリ子の性器とビス子の性器ががちょうど連結した形になった。
「はあぁ……つながったね、あたしたち……」
グリ子はあえぎながらも、ビス子に語りかける。
ビス子はようやく落ち着たのか、自分たちがつながっている所を見つめていた。
「ん……ほんと……だ……、私たち……つながってる……」
二人の性器はディルドをくわえ込みながらも、ひくひく動き続けている。
恥ずかしさの意識が自分の性器をより刺激した。
「それじゃあ……動くからね……」
「……うん、最初はゆっくりね……」
互いに意思を確かめ合うとグリ子は腰をゆっくりを引きはじめた。
ずっ、ずるるる……。
「ふぁっああっ、私の中で……ちょっとずつこすれてるぅ……」
「はあぁぁあっ、……あたしもなかで感じてるのぉ……」
今度は引いた腰をそのまま中に押し込む。
ずぬぬぬぬぷぷぷ……。
「んん! ……ああぁぁっ!!」
何度かの往復を繰り返すと、グリ子は徐々に腰の速度を上げていった。
ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ……。
「ひゃぁっ、はぁあっ、はあぁあっ、あはぁあっ」
「はぁあっ、はぁあっ、ねえビス子、いまそっちはどんな気分なの?」
ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ……。
「はひゃうぅっ、なんか熱いのぉ! 体が……おまんこがすごく熱いのぉ!!」
ずちゅっ、ずちゃっ、ずちゅっ、ずちゅっ……。
「はあっ、はぁっ、あたしの中もすっごく熱いよ! もう変になるくらい熱いよ!!」
ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゃっ、ずちゃっ、ずぷっ、ずちゃっ……。
「ひゃあぁっ!はああっ!私、もう、なんか、飛んじゃうのぉぉぉぉぉ!!!」
ずちゅっ、ずちゅっ、ずぷっ、ずちゅっ、ずちゅっ、……。
「はああぁぁっ、あたしも、もう、イッちゃうううぅぅぅぅ!!!!!!」
ずぷぷぷっ!
「ひゃああああああああああぁぁぁぁぁぁぁんんんんっっ!!!!」
二人は、イッたと同時に背筋をぴーんと張り、快感を全身に受けていた。
「はあぁっ……はぁっ……」
ずるるる……。
「んんんっっ! ……はぁあぁっ、……気持ちよかったぁ……ねえビス子、初めての感想は?」
グリ子は丁重にディルドを抜き出すと、快楽の余韻にひたりながらビス子に尋ねる。
しかし、あまりに気持ちが良かったのかビス子はあえぎ声は出せど、こちらに反応をしてくれない。
「……まぁ、初めてだしね……無理もないか」
そう呟いてグリ子は風邪でもひかない様にと、掛け布団を自分とビス子の裸体にかぶせる。
電気を消して二人で寄り添いながらグリ子は目をつぶる。
しばらくして、眠りかけていたグリ子は薄明かりの中、ビス子に声をかけられた。
「……ねぇ、グリ子」
「ん、なーに……ビス子?」
「……今日は……本当にありがとう……」
「……んーん、どーいたしまして」
二人はゆっくりと眠りについた。
いくらかして、寝返りをした二人の少女の寝顔が向き合あった。
二人とも、今にもくすくす笑い出しそうな感じの、とても嬉しそうな笑顔で眠っていた。
「みんなー! げんきー?」
――ウオオオオオオッッ!!!
数日後、ビス子とグリ子はいつもの場所でいつものライブを開いていた。
拡声器から鳴り響くビス子の声、周りの大きな歓声、いつもどおりである。
ただ、今回は一つだけ違うことがあった。
「今日はみんなに聞いてもらいたい曲があるのー!」
オオッ新曲らしいぞ! ワオッ、新曲だってよー!
群集に良きざわめきが広がる。
「それじゃーいくよー!!」
ビス子は元気良く掛け声を上げると、側にいるグリ子に目でサインを送った。
合図を受けたグリ子が、お得意のワイリングプレイでフライングVをかき鳴らす。
それとともに、より一層、地を震わす歓声が沸き立った。
歓声を浴びるビス子はそっと目をつぶる。
ありがとう、グリ子。あなたのおかげでまだまだ頑張れそうだよ……。
頭に思い浮かぶは、親友との楽しき思い出。
その気持ちを精一杯の言葉にして、今、解き放つ。
「☆shining☆、いっきまーーーす!!」
END
なんかもう、非現実的要素とか、設定崩れとか……スンマセン。
326 :
いき:04/02/21 20:29 ID:6wffnu+G
グリビスさん>>
かなり良いです(´Д`)ハアハアしまくり、ビス子萌、かなり萌。
乙でつた!!!!!
百合キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
も、もうタマランです…(;´Д`)ハァハァ
GJ!
>>325 GJ _、_ n
( ,_ノ` )( E)
とりあえず…抜いた。
2回
ホシオ(ryとか名前ないと書き辛いなぁって漏れはSS初心者。
グリビス>GGGGJ!!このスレてストーリーがキチーリしてる職人様が多いですね。次回作も期待!
CS9>アリスええなぁ…なんか寝込みを襲いたくなるキャラですわ。
>>331 前半はいい事言ってるが、後半はリビドー全開ですな。
そんな俺はるりたんの腰使いにハァハァ
グリビス小説作者様>
いえあ――!GJ!!
ハァハァしまくらせて戴きました……乙です!
CS9>
私はAC派なのでよく分からないのですが、キリがちょっと可愛いとおもったり。
近況>
当方、今まで必死にアルト小説を書いておりましたが…
先日、こんなスレを見つけまして。
エロゲやるなら萌えPCだろ Part5
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1073650040/ 自分のいろんな意味での知識不足を痛感させられて、挫折しました。
期待してた方、本当にスイマセン…_l ̄l○
お詫びに、今週中に一つ、何か投入しようと思います…。
おおっ!投入待ってまし!!(゚∀゚ )
キリは動きと曲が結構カコイイのが良い感じでつ
335 :
いき:04/02/23 22:21 ID:jlLLAidu
アルトさん>漏れはキリのフィーバークリアシーンが萌、ムラサキと違った魅力を感じる…(*´Д`)小説期待!
しかし9で一番萌はやはりホシオのマネだった…漏れ的
漏れもすとーりーをちゃんと考えなきゃあかんな(・ω・`)頑張らねば…
CS9…つばさタソ(*´▽`)ハァハァな私は駄目人間_| ̄|○
あのふにゃふにゃ走りが萌え〜
タトゥーハァハァ
やばい、ユキモエ第三話すっごく長い…
みんなついてきてくれるか不安のまま明日夜投下でよかでしょうか?
ユキモエ作者様>どこまででも突いてイキますのでご心配無くw
あの…後ろははじめてなのでやさしくしてね…
というわけで第三話です。 20レスもの長文になっちまいました…。
MZD→最黒キャラ ユキ×MZDの羞恥プレイな感じです、ダメな方はスルー方向で。
第一話
>>13-22 第二話
>>136-145
344 :
1/20:04/02/26 02:17 ID:8yCkGRbD
<第三話 MZD>
「…てなわけで来るのが遅くなったが、今日からここで仕事すっからよろしくなー」
ホテルのメインホールに特設されたステージの上で、マイクを通して簡単な挨拶が終わった。
このオーディションも中盤を迎えていたが、主催者であるMZDは今日初めてこの会場に現れた。
そのせいかホールは普段とは違う緊張感に包まれている。
現在、ホールに集まった100人弱の参加者は同じ事を心に思っていた。 …これからが本番だと。
そして入れ替わりにスタッフリーダーの犬千代が説明をした。
「えー、歌唱審査の方法ですが…このステージを使って一人一曲づつフルコーラス歌ってもらい、最後に審査発表をします」
途端に会場内がざわめく。 全員一人ずつ審査をする…言うのは簡単だが、単純に持ち時間を一人5分としても8時間以上はかかる。
他にかかる時間も考慮に入れると、下手したら深夜にまでおよぶ可能性もあった。
「…あー、しーずーかーにー…なんか文句あるか?」
MZDの一言で、一瞬にして場内が静まり返る。
「せっかくだから俺、全員の歌を聴きたいんだよな…あ、それと課題曲…おまえら、ちゃーんと覚えて来ただろうな?」
課題曲……このオーディションに合格した者にデビュー曲として与えられる『ファーストステップ』の事だった。
初日に参加者全員にデモMDが配られ、皆、この日まで毎日何度も繰り返して聞いてきた。
「…順番は早いもん勝ち、つまり審査を受けたいと思った者順だ…誰からでもいいぞ。
それから…順番待ちの間や歌い終わった後は、全員が終わるまでなら勝手に好きなことしてろ」
345 :
2/20:04/02/26 02:18 ID:8yCkGRbD
MZDが指を鳴らして合図すると、犬千代がクリップボードとペンを手に準備した。
「では、最初に希望されるかたは僕に言ってください」
だが、一瞬の間を置いても、名乗りを挙げるものは誰一人居なかった。
誰もが周囲を見渡したり、近くにいる者と小声で囁きあっている。
ユキはそんな様子を観察しながら、自分の取るべき行動を考えた。
『…一番最初に出てくる奴なんかいるわけない……わざわざ自分にプレッシャーかける必要なんかないし……
たぶん、そのうち誰も出てこないからエントリーoとかで始まる…
…ま、理想は一番最後かな…全員の実力を見られて、MZDの印象にも残るし……』
「はーいっ!! わたしいっちばーんっ!!」
突然大声がホールに響き、黄緑色の袖がまっすぐ天井に向かって伸びた。
全員が一斉に注目する先に、他の参加者をかき分けながらステージに近づくモエがいた。
「ば…馬鹿っ! あいつ…何やってんの!?」
思わずユキは駆け寄ってモエの腕を掴んで止めようとしたが、思い立ってふと足を止めた。
『……別にそんなことする義理もないか……正直うっとおしいから、さっさとお帰り願いたいし……
それに、どうやってここまで生き残ってきたのか、お手並み拝見といこうかな……』
ユキは唇の端で笑うと腕を組み、事の成り行きを見守ることにした。
そしてモエが犬千代に受付を済ませると、徐々に他の参加者も立ち上がり並び始めた。
346 :
3/20:04/02/26 02:19 ID:8yCkGRbD
「よーし、よく出てきたな……ジャージちゃん、準備いいか?」
そう言うなり、行儀悪く足を長机にドカっと投げ出したMZDはニヤッと口許で笑った。
「はいっ! でも…ちょびっと緊張してるべさ…あはは…」
モエは照れ隠しに笑うとマイクを握り、すうっと深呼吸した。
「よっし! 一発目いってみよっか! MUSIC!!」
MZDが片手を挙げると短いイントロが流れ出す。 モエはつま先でリズムをとり…
「 わたしをかえて やさしくつかまえて せつないのよ こんなに好きだから… 」
曲が始まる一瞬で、モエの全身はオーラが見えるほど輝いていた。
「…え……?」 ユキは思わず息を呑んだ。
「…ちょっと……あれ……」 近くの者とこそこそ私語をしていた他の参加者たちも静まり、呆然とステージを見つめる。
それは天性の才能……アイドルに必要不可欠な資質の一つだった。
「Wow!! ビューティフル!」 MZDはそう叫ぶと大きな音をたてて手を叩いた。
スタッフも含めホールにいるすべての人間が感嘆の溜息をつく。
歌声…振り…すべてが観る者に勇気や明るさを与えるほど輝いている。
ステージの上のモエは、全身で歌うこと自体が楽しくて、嬉しくて、たまらないように表現している。
目に映る姿は、いつもの黄緑色のジャージではなく、まるで煌くステージドレスを纏っているように見えた。
そして、徐々にクライマックスに向かって盛り上がっていく。
もう、誰もが目を逸らすこともできなくなっていた。
347 :
4/20:04/02/26 02:20 ID:8yCkGRbD
「 は や く ! わたしに触れて やさしくつかまえて 眩しいのは 季節のせいじゃない
次のStep つま先立ちのKiss 無邪気なまま 大胆になれるの
わたしをかえて ここから連れ出して 眩しいのは太陽だけじゃない
恋がはじまる それは予告もなく せつないほど あなたを好きになる… 」
曲が終わるとモエはぺこっと頭を下げた。
「…ふぅ……どうもでした♪」
しんと場が静まり返る中、ユキはステージから降りていくモエを見つめていた。
…まさか……一瞬……ここがコンサートホールに見えた……
背筋がぞくっとしてユキは自分の肩を抱いた。
見わたせば、そこはただの殺風景なホールで、モエの姿もいつものジャージに戻っている。
まるで居合わせた全員がモエに魔法をかけられていたようだった。
ぱち… ぱち…… まばらにあちこちで拍手の音が聞こえる。
タオルで汗を拭いていたモエが顔をあげて、皆にニコっと微笑む。
すると一斉に会場中で大きな拍手の音が響いた。 他の参加者もみな、惜しみない拍手をモエに贈る。
「……ま……まさか……侮っていた……」
ユキだけが拍手をしなかった。 できなかった。 唇を噛み、敵意を剥き出しにした目で、喝采を浴びて照れているモエを睨んでいた。
「ほら次、用意しな!」
すかさずMZDが促し、次々と順番に審査が続いていった。
348 :
5/20:04/02/26 02:21 ID:8yCkGRbD
──あれから数時間が過ぎ、休憩なしのぶっ通しで審査は続いていた。
時計は午後9時を指し、ホールの中に居るのは数人の順番待ちと疲労しきったスタッフ、そして…
「いいネ!! もっと自信もって! VeryGood!!」
MZDだけが常にハイテンションを持続しつつ、すべての参加者の歌を実に楽しそうに聞いている。
…いつもながら……怪物ですね、あの体力は……と、犬千代が聞こえないように呟く。
ユキは最初の思惑通り、ホールにずっと居残り、冷たい床に座って参加者全員の歌に集中していた。
その時、彼女はレオタードと薄いジャケットしか着ていなかったのだが、寒さに耐えながらじっと最後の順番を待っていた。
「はいっ! ユキちゃ!」
背後にモエが突然現れ、振り向いたユキにホットミルクを手渡した。
「……モエ?……あんた何処にいたの?」
モエは一番最初に歌い終わってから、今までずっと姿を消していたのだった。
「んとね…お昼食べて、部屋でたんと寝てたべさ いんやぁ、一番最初に歌えてラッキーだったわ!」
あはは、と笑いながらモエはユキのとなりに座った。
「…………どうだか……あなた、他の子たちの戦意を削ぐ為に…最初にやったんじゃないの?」
ユキは立ち上がり設置してあるゴミ箱に行くと、まだ湯気の立つミルクを一口も飲まずにカップを傾けて全部捨てた。
「あ……ユキちゃ……ミルク嫌いだったかい……?」
モエはユキの行動に戸惑いながらも、気遣うように聞いた。
「……悪いんだけど、周りでちょろちょろしないでくれる? 迷惑だから」
349 :
6/20:04/02/26 02:22 ID:8yCkGRbD
ユキは紙のカップを握りつぶし、ゴミ箱に投げこんだ。
「……わたし……あなたみたいに、何食わぬ顔で周りを小馬鹿にする奴って…大っ嫌いなの」
不意にナイフで突き刺すようなユキの悪意のある言葉で、モエの目にじわっと涙が浮かんだ。
「…そ…そんなぁ……誤解だべ…… なして? ユキちゃ……友達……しょ……?」
「えー…やっと最後の…52番……準備してください……」
その時、犬千代が最後のユキを呼び出した。
「……邪魔よ」
その場でジャケットを脱ぎすてたユキは、涙ぐむモエを片手で押しのけステージに向かって行った。
「……ゆ…ユキちゃ! けっぱれ!!」
モエは精一杯に笑顔を作ってユキの背中に声援を送った。
だがユキは足を止めず「……見てなさい…思い知らせてあげる…」と口の中で呟いた。
「Yo! いよいよ登場かぁ!? オーディションキラーが…はははっ!」
MZDはステージに上がるユキを見ながら笑った。
「…よろしくお願いします…」 ユキはマイクを握り締めた。
イントロがホールに流れていく。 そしてユキは今まで決して見せなかった真の実力を全て解放した。
350 :
7/20:04/02/26 02:23 ID:8yCkGRbD
「…Great!! 最っ高だったぜ!!」
MZDは歌い上げたユキに最大の賛辞を贈った。
ユキのパフォーマンスは、長時間にわたる審査のせいですっかり緩んでいたホールの空気をも一気に引締めた。
ダイナミックな歌声、派手なダンスアクションはモエとは違う魅力に溢れ、同じ『ファーストステップ』がまったく別の曲に聞こえるほどであった。
「すごい…ユキちゃ… なまらかっこよかったべさ!!」
直前で見ていたモエは興奮を抑えられないまま、ユキにタオルを差し出した。
全力を出し切ったユキは、まだ周囲に白い蒸気がたつほど熱を帯びていた。
「…はぁ…はぁ……あんたなんかに…あんたなんかに…負けないから…絶対に……!!」
キッと睨むとユキはモエの手を払いのけ、ステージから降りていく。
「おーい、すぐに発表すっぞ! みんな集めろ!」
MZDの声にユキは足を止め、溜息をついてステージ前に戻った。
…?…まさかこんなにはやく?……
モエは戻って来たユキの肩にタオルをそっとかけた。
「えへ……風邪ひくっしょ?」
「………ふん……」 顔をそむけながらユキは、そのままタオルで額の汗を拭った。
351 :
8/20:04/02/26 02:24 ID:8yCkGRbD
犬千代が全館放送で参加者に集合をかけると、程なくして全員がまたホールに集まった。
「待たせたな! んじゃ、今からお帰りの方々を発表するわ」
MZDの声が響き、静まりかえった会場に緊張が走る。
「えーと……52番と318番っ!」
一瞬の間の後、ユキの顔がさあっと青ざめていく。
「……え……? …わ…わたし……?」
そしてモエも慌てふためき、ユキにぎゅっと抱きついた。
「えええええええっ!! わ、わわわわわたしもってかいっ!?」
ユキとモエは二人とも揃って世界の終末を迎えたような顔になり、張り詰めていた最後の気力が切れるとへなへなと床に座り込んでしまった。
「……以外は失格っ! さっさと荷物まとめて帰れ!!」
ええーっ! と今度は会場全体がひっくり返るほどの声をあげた。 冗談じゃなければ90人以上が一度に失格ということになる。
「あ? 文句あるか!? んなレベルばっかじゃ何日かけても一緒なんだよなぁ…」
天才プロデューサーの呆れたような声に、場は黙り込んだ。
「言いたいことあったら俺の部屋に来い、聞くだけ聞いてやる。 それと明日の午後3時に、そこの二人で最終審査な…」
MZDは、まだ呆然と座り込んでいる二人をゆっくり指差した。
「俺の前でなんでもいいから一曲歌え、以上ッ!」 それだけ言うとMZDはぶらぶらとホールから出て行った。
『……今夜が…最後のチャンスかも……』 ユキは去っていくMZDの背中を見ながら下唇を舐めた。
352 :
9/20:04/02/26 02:25 ID:8yCkGRbD
エントランスからぞろぞろと出て行く失格者たちの列を、MZDは最上階のスウィートルームの窓から見下ろしていた。
すると、何度目かの扉をノックする音が聞こえ、MZDは「入れ」と声をかけた。
…また泣き落としか? それとも逆切れか? やれやれとソファに座りなおす。
だが、失礼します…と、扉を開けたのは最終審査に残ったユキだった。
「んあ? お前も俺に文句あんのか?」
MZDは意外な人物の登場で呆気にとられた。
「……いえ……明日のこと考えたら……眠れなくって……」
ユキは男物のだぶっとしたTシャツをワンピースのように着ていた。
Tシャツからは白くてすらっとした足がのび、胸の先には二つの突起が浮かぶ。
ユキはドアの内側にもたれて、相手を見つめながらTシャツに手をかけ少しずつ上に捲り上げていく。
「…んふ…んふふふふっ……」
そして妖しい笑みを浮かべて、股間を覆う小さな三角形の白い布地をちらつかせた。
MZDは口元で薄く笑うと、ソファから立ち上がった。
「…とりあえず…茶ぁ飲みにいこうぜ? な?」
ユキはホテルの近くにあるファミレスに連れて行かれた。
時間はもうすぐ深夜の12時になろうとしていたが、街の中心に位置するその店は多くの客で賑わっていた。
『……わざわざこんな人目につく所にくるなんて……色仕掛けは無理か……流石に……』
もちろんあの格好のままで外に出るわけにもいかず、Tシャツの上にコートを羽織った。
まだデビュー前だがポプヤンでちょっとした有名人のユキは、用心深くニット帽をまぶかに被って周りに気づかれないようにしていた。
そしてウェイトレスに案内され奥の4人がけのボックス席に向かい合わせに座り、MZDはコーヒーを2つ注文した。
「……まったくアイスのせいで、忙しいったらねえぜ…いきなりばっくれやがって…」
煙草に火をつけながらMZDはぼやいた。
「……あの……アイスさんから…私のこと何か聞いてますか……?」
ユキは今朝から一番気になっている事を質問した。
「別に………面白い奴がいるって言ってたけどな……」
ふぅ、とユキの肩から力が抜けた。 だが、次に聞いた言葉は全く予想もしていなかった。
「さて、疲れてることだし……さっそくヌイてもらおっかな?」
おしぼりで手を拭きながらMZDがさらっと言った。
「…え!? …こ、ここで!?」
ユキは思わず大声を出してしまい、ちょうどコーヒーを運んできたウェイトレスを驚かせてしまった。
「…ご、ごめんなさい…」 ユキは小さくウェイトレスに謝り、座りなおす。
そんな様子を楽しそうにMZDは見ていた。
「…もう……冗談はやめてくだ……ひっ!?」
ユキは息が詰まった。 テーブルの下からジイイイイッとジッパーを下ろす音が聞こえてMZDはごそごそと手を動かしている。
「…俺? 本気だけど?」
ユキがまさかと思った瞬間、テーブルの縁とMZDの間に赤い色をした棒状の肉茎がにょきっと現れた。
「…わ…あ……やっ…いやっ……」 ユキは慌てておしぼりを広げて隠す。
動転した彼女の行動にMZDはけらけら笑った。
「おいおい、隠してどうすんだよ!」
ユキは必死に隠しながら周囲を見わたした。 まだ誰も気づいていないようだ。
「はぁ…はぁ…だ、誰かに見られたら…!」
MZDはニカッと笑い、困りきった顔のユキに告げた。
「んじゃ、ルールな? 今からあの時計で12時半までに……」
壁にかかった時計を指差した。 時刻は12時08分を指している。
「俺をイカせろ」
「……!……む……無理です……こんな所で……部屋でしません? ね? お願い……」
顔を真っ赤にしてユキはMZDに小声でお願いをしたが、聞き入れるつもりはないようであった。
「そ……そんな……」
ユキは目をぎゅっと閉じてどうすればいいのか考えていた。
「ほらほら10分過ぎたよ、急いだほうがいいぜ…」
そしてユキは思い切って目を開くとニヤニヤと笑うMZDの隣に席を移動した。
「…………」
「ま、せいぜい頑張ってな」
「はぁ……はぁっ…はぁ……」 しゅ…しゅ…ずりゅ…ぐしゅ…
傍から見ると、ただカップルが並んで座っているだけの様に見えた。
だが、左側の男のほうは煙草をふかしながら退屈そうにしていて、右側の女のほうは顔を真っ赤にして俯き、息を荒げながら小刻みに肩が動いている。
まだ誰も気づいていないテーブルの下では……ユキは必死にMZDのペニスを右手で上下にしごいていた。
「ふわあぁぁ……おまえ、へったくそだな……ちっともよくねえぜ……」
欠伸まじりでMZDがユキの頭を小突く。
「……ごめんなさい……」
ユキはまさかこんな所でするとは思わなかったので、あのローションは部屋に置いてきてしまった。
小さい掌で擦りあげている彼の肉茎は、ユキが今まで見たどの男よりも大きく、固く、熱かった。
「おい、あっちのテーブル見てみな」
「…え…?」
ユキが少し顔を上げてMZDが指差した方を見ると、高校生の男の子が3人組で座っていた。
時々こちらをちらちら見ながらニヤニヤ笑っている。
「…ま…まさか……」 ユキは消え入りそうな声で囁いた。
「うーん、完璧気づいちゃいないけど……もしかしたら……なんて思ってんじゃない?」
「ぃゃ……もぅ……ぃゃ……」 ユキは思わず手の動きを止め、小さく首を振った。
「ほら、あと10分くらいだぞ……ちっ…根性ねえな……」
「おねがい……もう許して……」 ユキは潤んだ瞳でMZDを見つめる。
「…しょうがねえなぁ……」 いきなりMZDはスカートの中に手を入れた。
「…きゃうっ!!」
その声に比較的近くのテーブルの視線が集まる。
ユキは自分の手で口を押さえ、テーブルに顔を伏せた。
「ん……んふぅ……んっ……んむぅ……」
MZDの手は太股をゆっくりと撫でながら這い登り、ショーツにたどり着く。
布地の上から敏感な割れ目にそって指でなぞるように往復する。
「ほら、足開きな」
…ぐいっ…シュッ…シュッ…シュッ…ちゅぷっ…にちゃっ……
「んっ……やあ……こんなところで……いやぁ……」
指が動くたびに頭の芯がぼうっと痺れる。
ユキは小刻みに震えながら、声を出さないように必死に耐えた。
「おいおい、俺ばっかやらせんなよ」
MZDに促され、ユキは右手の動きを再開した。
ずりゅ…ずりゅっ…ずりゅっ…ずしゅっ……
「おっ…さっきよりよくなったじゃん…」
まるでユキの手はMZDの指と連動しているように動き、お互いの性器に刺激を与えあった。
MZDの指が足の付け根から布をくぐり、しっとりと濡れた粘膜を直接なぞる。
ぐちゅ…にちゅ…くちゅっ…ぷりゅっ…
分泌される体液が粘着的ないやらしい音を上げる。
「ぃゃ…ぁぁ…ゃぁぁ……」
MZDの指が、淫裂から顔を少し覗かせた蕾を探し当てると、しつこく指先でくりくりと押し潰した。
ぷつっ、こりっ、くりっ、くりっ……
「んあっ…! はぁっ…くはぁっ……!」
テーブルに伏せたユキの上体がびくっと跳ねる。
その時MZDが大声をあげた。
「すいませーんっ! コーヒーおかわりー!」
驚いたユキが、がばっと顔をあげるとウェイトレスがポットを持って近づいてきていた。
「いやあっ! こないで! いらないから!!」
ユキの剣幕にウェイトレスが戸惑う。 一気に店内全てのテーブルの目がユキに集中した。
「あ……あ…あぁ……」 ユキはきょろきょろと周りを見る。
死にたくなるほど恥ずかしくなったユキは、周りに……お騒がせしました、と会釈し、
「おかわり…いいです……眠れなくなっちゃうから……」と引き攣った笑顔でウェイトレスに言った。
「だってさ、ごめんな」 とMZDも合わせた。
少し不思議な顔をしていたが、やっとウェイトレスが離れて行き、周囲の客の雰囲気も元に戻りつつあった。
「……はぁ…」
だがユキが安心して溜息をついた瞬間、突然、MZDの指が淫裂を割り開いて、中指が膣にぐっと侵入する。
……ヌルウゥゥウゥゥっ!
「いっ…!? 痛あぁっ!!」
突然の股間の激しい異物感に、ユキは大声で叫んで立ち上がってしまった。
また全員の視線が一気にユキに集まった。
「……な…なに見てんだよっ!! 見るなあっ!!」
顔を真っ赤にして泣きながら叫ぶと、ユキはまたテーブルに顔を伏せた。
────なんか変じゃない? あの娘。
────…かわいそうに……若いのに……
────さっきからうるせーな……基地害か?
────おい、あんま見るとあとで刺されるよ。
────まさか…あの二人……アレしてんじゃない?
────うわ、大胆ですねぇ……
ひそひそとあちこちで囁かれたが、しばらくすると周囲も無関心を装い、それぞれの会話や食事を続けた。
「う…ぐすっ……もう…いいでしょ……? う…うぅ……何が……何がしたいの……?」
顔を伏せながらユキは恥ずかしさと口惜しさで泣きそうになっていた。
だが、MZDは無慈悲に告げる。
「…のこり5分……どうすんだよ? あきらめるのか?」
「おねがい……なんでもするから……」
「…52番……お前は……何が望みだ? ん?」
MZDはユキの耳許に柔らかい声で囁いた。
「……負けたくないの……」
潤んでいたユキの目が鋭さを帯び、口から本音の言葉が出てきた。
「あんな田舎者に……絶対に負けたくない……」
MZDは手を彼女の頭を帽子越しにやさしく撫でる。
「まずは…ここでイカせてみろ…そしたらお前を選んでデビューさせてやるよ。 そ の か わ り 俺の言うことに何でも従う俺専用の玩具(オモチャ)になれ……いいか?」
しばらくユキは黙っていたが、やがてゆっくり顔をあげて時計を見た。
「……あと…あと3分で………イカせればいいのね……? わたしを…選んでくれるのね?」
そしてユキはがばっとMZDの股間に顔を埋め、硬直した肉茎を一息に喉の奥まで吸い込んだ。
んかぽっ…! じゅる…じゅぱっ…!
「…んっ! …んぐっ! …ぅううっ!」
…ぼぶっ…じゅる…じゅぽっ……じゅろ…ずゅっ…
テーブルの陰で、淫らな音をたてながらユキの頭が上下し、小さい唇に極太の肉茎がはげしく出入りする。
「くく……ラストスパートか? 皆見てるぜ?」 MZDは毛糸の帽子をゆっくり撫でながら言った。
だがユキは動きを止めず、唾液でべとべとになった肉茎を舌で丹念に舐める。
ちゅっ、ちゃぷ、くちゅ、れろ…れろ…
────やだ…見て…
────最低……こんな所で……
────通報しました。
────え? なにあれ? マジやばくなぁい?
挙句に何処からか携帯のカメラでシャッターを切る音まで聞こえてきた。
『…もうちょっと……どんなに恥ずかしくても……射精させれば終わる……
大丈夫……顔は見えてないはず……わたしが誰かなんて誰も気づかない……』
「ふぅ……さあ、準備いいか? 全部飲めよ…くおぉっ!」
MZDはユキの頭をぐっと押さえた。
「…も…おんんっ!!」
ビュッ!! ビクク、ビュッ! ビュクビュクビュク……ッ!
喉の一番奥で熱い液体が流し込まれる。
ユキは息が出来なくなったが、MZDに従い、ごくっ…ごくっ…と音をたてて飲み込んだ。
青臭い匂いにむせそうになりながらも、彼女はそっと自分の腕時計の竜頭を爪で引いた。
「…どうだ? ……飲んだか?」
「ん…ぷ……んっ……」
まだ口の中いっぱいに咥えたまま、ユキはこくっと頷いた。
「じゃ、フィナーレだ!!」
突然、床に固定されていたテーブルが、目に見えない力で音を立てて倒れ、MZDはユキのニット帽を一気に剥ぎとった。
コーヒーカップが割れる音と重いテーブルが床に転がる音が店内に響き、ファミレスに居た全員が一斉に音の方向を見た。
「………え?」
ユキの視界が一気に明るくなり、顔を上げると何人もの客と目が合った。
唇の端から白濁液と涎をだだ流し、太くて大きい肉茎を口いっぱいに頬張ったままの顔をみんなが見ていた。
────あ、あの娘…もしかしてテレビにでてる……
「……………………!!!」
その声が聞こえた途端、ユキは顔を両手で押さえ、走って店外へと逃げだした。
「…よっと…すんません、お会計ー! テーブル代と食器代も入れといて!」
MZDはズボンのジッパーを引きあげ、呆然とするウェイトレスのトレイにクレジットカードを指で弾いて投げ入れた。
走り疲れたユキはホテルへと続く沿道を歩きながら、停車している車の窓ガラスに映る自分の顔を見た。
髪はぼさぼさ、メイクは涙と涎でどろどろ、口のまわりは精液でがびがびになっていた。
腕時計を見ると三本の針は12時29分57秒を指したまま止まっている。
彼女はそれを確認して竜頭を押し込むと、秒針が再び時を刻み始めた。
「…ふっ……間に合った…これで…これで…わたしの勝ち……ふふ、ふふふっ……」
ユキは笑っていた。 でも、もう引き返せない……わたしは悪魔と契約してしまった。
一気に人数の減ったホテルの中は静まり返っていた。
いつもなら遅くまで参加者やスタッフ達が集うカフェもロビーも、今夜は人の姿は無かった。
ユキはこれからどうしようかと考えた。
自分の部屋には帰りたくない…部屋にはあいつが居る。 今は絶対に顔をあわせたくない。
そう考えているうちに、自然に足は審査ホールに向かっていた。
そっとホールの扉を開けると歌声が聞こえてくる。
薄暗いホールの奥に目をこらすと、その歌声の主はステージ上のモエだった。
「…あいつ……こんな時間まで……?」
ユキは機材の陰に身を隠した
「 Pink Bird 彼の空で この愛そっと囁いて
I wish 最高のHappy! いつか ふたり LoveParade 」
モエはユキが入ってきたことに気づいていなかった。 ステージの上で汗の玉をはじかせながら一心に歌う。
「 PeaceTime 永遠のHappy! 誓う……ぅ…ごほっ! …けほっ! 」
突然、モエは咳き込みはじめた。
ひどい咳が続き、タオルで口元を押さえてうずくまる。
「けほっ…うー…喉がいずい…風邪でないかい…? こほっ! …でも…きっとユキちゃもどっかで練習さしてるべさ…負けられないっしょ…」
がらがらの声で独り言を呟き、ペットボトルの水を喉に流し込むとようやく咳は落ち着いた。
「んっ……ぷは………んじゃ…も一回いくべか…」
口元を拭うとモエは立ち上がり、息を深く吸いこんだ。
「だめよ…モエ!!」 思わずユキはステージに向かって叫んだ。
「え…? ユキちゃ!?」 モエは突然の声に驚き、物陰から現れたユキに目を丸くした。
ユキは駆け寄り、両手でモエの頭を支えて口の中を覗きこんだ。
「…ひどい……炎症が起きてる……もう歌っちゃだめ………喉が潰れるわ……」
自己管理の為に身につけた知識だった。 モエの喉の奥は真っ赤に腫れて気道を塞いでいる。
「し…したっけ! 明日…ユキちゃと…最後の審査っしょ? ごほっごほっ!……悔いが無いようにしたいべさ!」
初めてモエはユキに反論した。 真剣な眼差しで、まっすぐにユキを見る。
「……あなたには…まだ次のチャンスがあるから…今は無理をしないほうがいいわ……」
「次のって?……何言ってるさ? 審査は明日っしょ!? けほっ…ぐ……まだ…決着はついてないべさぁ!!」
モエの気迫に押され、ユキは目を逸らしてしまった。
「……もう…決まってるの……もう……」
そう呟いたユキの目から涙がこぼれた。 なぜ? あれほどの辱めを受けても流れなかった涙がとめどなく流れている。
「…ユキちゃ…?」
ユキの様子の変化にモエは戸惑った。
ユキはモエのジャージの肩を掴み、崩れるように膝まづく。
「お願い……もう歌わないで……」
心の中で『悔いの無いようにしたい』の言葉が重く反響する。
そして汚れきってしまった自分をこの世から消してしまいたい思いでユキの心は押し潰されそうだった。
<続く>
何の気なしに見に来たら……
ユキモエMZD作者様、GJGJGJ――――!!!
はわわ、今までとはうって変わって泣きそうなユキ、激しく萌え。
しかも公衆の面前での恥辱……
どうしてそんなにエロいんですかぁ!?
乙でした。そして、続きが禿しく気になります!
今後もガンガッテください!
…あかん、俺も頑張らねば……。
>>344-363 すごい…一気に読んでしまった。
いぢめっこがいぢめられるのってハァハァ…
続き禿期待!
GJ!
関係ないけど芋はジュディに頼りすぎだよね
デスラバはユキのほうが似合いそうなのに・・・
ぐっじょぶ!!
なんて力作だ…
恵まれてるスレだなぁ(´∀`)
>>366 同意
9に譜面追加したけどユキたん新曲の可能性はないのかなぁ。HJPシリーズなんかも似合うのに。
モエたんのアケ進出も期待。
>モエたんのアケ進出も期待。
禿 同
こっそり投下。ヒュ翼です。
散らばる星々が自分の場所に並び終え、いよいよあたりが暗くなり始めた頃
ヒューはいつも通り帰り支度を始めた。
町のみんなに『機械修理の達人』などと呼ばれているヒューは
今日も車、自転車、果てはミキサーやおもちゃの修理まで頼まれ
こうして夜遅くまで整備場に残っていたのである。
――整備士なんだけどな、俺。
町の皆の喜ぶ顔を見られるのはうれしいが、ここ一ヶ月、自分の本業である
『飛行機の整備』を一度も頼まれなかったことに、いまさらながらため息をついた。
こんなのどかな町の飛行場に飛行機などそうそう来ない。分かってはいるが少し悲しかった。
愛用のスパナを軽く投げ上げた、その時。
「ごめんくださいすいませんおねがいします!!」
「は、はぁ?」
いきなり部屋にスライディングしてきた少女の姿に、ヒューは思わずスパナを受け損ねた。
「……なんだ、おもちゃの修理だったら明日にしてくれないか」
ぶんぶんと少女は首を振り、いやに必死な様子の青い眼に見上げられる。
「違うの! お願い、飛行機が……っ」
「……ヒコウキ?」
ヒコウキ、ひこうき、飛行機。
――飛行機?
少女の口から飛び出した単語に、ヒューの頭はたっぷり三秒フリーズした。
彼女の首から下げられたカードが目に入り、ヒューはようやく納得する。
「見習いか」
「うん」
見習いパイロットの証であるカードは、いつも彼らの首に下げられている。
小さい頃憧れの目で見ていたそれを久々に目にして、懐かしさがこみ上げた。
「お願い! こんな時間に頼むなんてヒジョーシキだって、分かってるよ。……でも!!」
「……わかったよ、どこだ、その飛行機は」
スパナを拾い上げたあと、オレンジ色の髪をくしゃりと撫で、ヒューはそのまま歩き始めた。
久々の仕事、だけでは説明できない高ぶった心と一緒に。
え、もう終わりですか?
ヒュ翼(・∀・)イイ!です!
頑張って続きお願いしますです。
イイYO!!!\(・∀・)/
続ききぼんぬ
「これか」
町からかなり離れた草原に、その飛行機はあった。
少女の趣味だろうか。機体は水色に塗り替えられ、なにやら色々とペイントされている。
「うん、訓練中に急におかしくなって、だから、不時着して……」
不安げに言い終わるか終わらないかの所で、少女は飛行機に駆け寄った。
よほど愛着があるのだろう。今にも泣き出しそうな顔で翼の部分を撫でている。
「賢明な判断だな。無理して飛んだら墜落だ」
鞄から工具を取り出し早速修理を始める。
ほんの小さなエンジントラブルだが、空では些細なトラブルが命取りになりかねない。
「ね、大丈夫? 直る?」
不安げに視線を向けられ、一瞬心臓が高鳴った。
こんな故障を直すのなど、何でもないというのに。
「あ、ああ」
「本当?」
少女の表情がぱっと明るくなり、ヒューを覗き込む大きな瞳が輝く。
なんとも言い表せない感情にばつが悪くなって、誤魔化すようにスパナをもてあそぶ。
「良かったあ、直んなかったらどうしようって、本当に心配だったんだぁ。
なにか手伝うこと、無い?」
「疲れてるだろ。そこら辺で休んでろ」
ぶっきらぼうにそう言うと、少女は頷き走っていく。
遠ざかる気配になぜだか寂しさを覚えて、ヒューは首を横に振った。
「直ったぞ……って……あれ?」
いつもは工具が無くなったり部品が消えたりと不思議な事が起こるのだが
今回はスムーズに修理が終わり、知らせに行くと、少女はすっかり寝息を立てていた。
「仕方ないな……よっと」
まさかこんな草原のど真ん中に放置していくわけには行かない。
ヒューは少女を抱き上げると、コクピットに座らせた。
反対側に座り、操縦桿を握る。
趣味のモータースポーツや整備士になるための勉強で、操縦の仕方は大体分かっている。
……とは言ってもこれで飛び立ったりすれば大問題だが。
「ま、道路の上を走るだけなら、許してくれるよ……なっ」
整備場になら飛行機を置くスペースもあるだろう。ヒューはエンジンをかけた。
いつもは遠くで聞くだけだったエンジン音がすぐ近くに聞こえ、振動が体に走る。
起きてしまったらどうしようかと少女を見たが
ぐっすり眠り込んでいるようでぴくりとも動かなかった。
突然のエンジントラブルに不時着と、かなり神経を使ったのだろう。
「……ったく、面倒だな……」
悪態をつきながらも、ヒューの顔にはうっすらと笑みが浮かんでいた。
前置きが異様に長いなぁ……。
精進します。
ヒュ翼小説作者様ガンガレ〜
ハァハァしながら続き期待してます
遅くなりましたが感想感謝です!
続きは…ちょっと先になりそうですみません。 CS9がいけないんです。
>>ヒュー×翼様
乙です! 二人とも好きなキャラですので楽しみにしてます!
「……すいません、今日風邪引いたんで、休みます。あ、停めてある飛行機は……その……
パイロットが後で取りに来るそうなので……はい、あ、分かりました」
整備場に電話をかけ、携帯電話のスイッチを切る。
「……よく考えてみると、これってある意味犯罪だよな……」
ソファーの上で、ヒューは一人ごちた。
時計の秒針がカチカチ言う音と、ベッドの上を占領する少女の寝息がやたらと大きく聞こえる。
整備場に飛行機を停め、背負ってここまで連れてきたは良いが
これから一体なんと説明をすれば良いだろう。
すっかり寝入ってしまっている様子の少女は朝になっても目を覚ます気配はない。
そう言えば、結局自分は徹夜をする羽目になっていた。
自覚した瞬間眠気が体を襲い、瞼が重さを増していく。
「コーヒーでも飲むか……」
振り払うように勢い良く立ち上がり、異様に重たい体を引きずり台所へ向かおうと足を動かす。
あり得ない位に能天気な声が響いたのは、その時だった。
「あれー……ここはぁ…………」
振り返ると、少女が瞼をこすりながらこちらを見ていた。
「俺の家、寝てたから連れて来た」
それだけ言うと、何でも無いような振りをして、今度こそ台所へと向かう。
「コーヒー飲むけど、あんたもいるか」
「うん!」
「砂糖は」
「入れる、牛乳も欲しいな」
コンロに火をつけ、棚の奥から引っ張り出した水色のマグカップを流しで洗う。
自分用のブラックコーヒーと、やたらと白っぽくなった甘いコーヒーを両手に持って部屋へと戻った。
「飛行機は直して整備場に停めておいたから、これ飲んだらとっとと帰れ」
そう言ってカップを差し出すと、少女は一瞬寂しそうな表情を見せたような気がした。
気がつかない振りをしてコーヒーをすすると、今日に限ってやたらと熱く、口の中がやけどした。
「熱ッ」
顔を上げると少女は面白いものでも見たような顔をして笑い声を上げた。
「……何だよ」
「えー、だって、お兄さんがそんな顔するなんて思わなかったんだもん」
けらけらと少女はまた笑うと、カップの中をスプーンでかき混ぜる。
「……うるさいな」
ばつが悪くなってそっぽを向くと、窓の外に青空が見えた。
これならパイロット養成所のあたりも綺麗に晴れているだろう。
テレビを付けるとちょうど天気予報をやっていて、やはり今日から明日まで快晴だという。
雲の様子を見ても、パイロットにとっては絶好の一日だ。
「良かったな、天気良いみたいで」
ところが少女のほうに視線を戻すと、なぜかしおれたように元気が無く
カップを抱えたままうつむいていた。
「雨だったら良かったのに……」
「はぁ?」
悪天候中のフライトの練習でもするつもりだったのだろうか。ヒューは首をかしげる。
「ね、お兄さん、明日も晴れだよね」
「みたいだな」
頷いた次の瞬間少女の顔が眼前に現れ、ヒューは思わず息をのんだ。
空と同じ色をした瞳は、昨日闇の中で見たときよりも数段綺麗に見えた。
「じゃあ、お願い! わがままだって分かってるけどもう一度お願い!
今日だけで良いから、お願い、一緒にいて!」
首に回された細い腕に息が止まる。オレンジ色の頭がヒューの胸にうずめられていた。
ヒュー×翼イイ!!
(;゚−゚)…ゴクリ…
ゴクリ…
マクモエ導入してやっと見れた・・・。
G J !!!!!!
ヒュー×翼密かに待っていた・・・ハァハァ
人大杉のせいであちこち過疎ってるのに…
な ん だ こ の ス レ の 熱 気 は
全て愛の成せる業だ
大変満足
392 :
ヒュ翼 :04/03/02 21:26 ID:huXnd2MC
「……っ」
意味不明な声が口からもれた。
抱き付かれている。そう認識したのはそれから数秒後。
「……ヒュー……」
名前を呼ばれたような気がしたが、そんなことを気にする余裕など無かった。
猛スピードで熱を持ち始める頬、無意識に少女の背にまわりそうになる腕。
誤魔化すように少女から身を離し視線をそらす。
「今日中に戻らないと心配されるだろ。ただでさえ帰還が遅れてんだ、減点されるぞ」
はっ、と彼女は顔を上げたが、みるみるうちに瞳に涙をため、もう一度下を向いた。
沈黙が辺りを満たし、空気が重さを増していく。
「……ごめんなさい……」
そこから先は聞き取れなかったが、大体何を言わんとしているかは分かったので黙っておいた。
頬を伝い、ぽたりと雫が落ちる音が耳に響く。
出来るだけ平常心を保ったまま、昨日初めて会った時と同じように髪を撫でてやる。
「泣くなって。……ほら」
逆効果だったのだろうか。少女はしゃくり上げると本格的に泣きはじめた。
「だって、ごめんね、夜にいきなり直してなんて頼んでしかも寝ちゃってわがまま言って
それで…………」
ごめんなさい。もう一度そう言って少女は黙り込んだ。
393 :
ヒュ翼 :04/03/02 21:27 ID:huXnd2MC
じわりと胸に痛みが走る。少女と窓の外を交互に見て、そっと息を吸った。
『あぁ』とわざとらしく声を上げ、ヒューは手をポンと叩く。
「最終チェックはもう一度しておかないとな。……もしかしたら夜中だったから
いろいろ見落としてたかもしれない。終わるまで結構時間かかるな……」
「……え? それじゃあ……」
少女は不思議そうにこちらを見上げてきたが、すぐにうれしそうな笑顔へと表情を変えた。
その笑顔になにか安心感の様な物を感じ、ヒューは小さく笑みをこぼした。
「養成所には連絡しておくから、修理代かつ手間賃としてコンビニで朝メシ買ってくる事」
「うん!」
頷いて、少女は早速走り出そうとするが、ヒューはあることに気がついた。
「…………そういえば、名前は?」
半日近く一緒にいたのに名前すら知らなかった。我ながら間抜けな質問である。
少女はくるりと振り返ると、一瞬考えるようなそぶりを見せた。
何秒かの間のあと、難しい暗記問題を答えるかの様な口調で答えが返ってくる。
「名前? 機体番号はね、PM-09-CSだよ」
「……違う。お前のだよ」
「あっ」
驚いたように声を上げ、少女はにこりと笑う。
「ツバサ。ツバサだよ!」
「ツバサ……か、俺は――」
名乗ろうと口を開けるより一瞬早く、少女――ツバサは駆け出していった。
「お、おい」
玄関のドアが閉まる音、所々さび付いた階段を駆け下りる音
滑ったのか、小さく声。転んではいない様なのでそのまま携帯電話のボタンを押す。
「あ、もしもし、パゴット飛行士養成所ですか? 昨日の夜そちらのパイロットが……」
394 :
ヒュ翼 :04/03/02 21:27 ID:huXnd2MC
それから先はどたばたと時が過ぎていった。
「風邪はどうしたんだい?」という質問や同僚の視線から逃げながら最終チェックをし、
待ちかねたようにやって来た『洗濯機の修理』や『巨大三輪車のメンテナンス』を終わらせ、
興味を持ったのかあれこれと質問してくるツバサにいちいち答えて、買出しを済ませて……と、
家へと戻った頃には太陽は沈んでいた。
それから急いで協力しながら夕食を作り、交代で風呂に入り――と、気がつけば真夜中である。
あわただしい一日だった。ヒューは濡れたままの髪をバスタオルでガシガシと拭きながらそう思った。
ふと、テーブルの上におかれたツバサの鞄に目が留まる。
ファスナーが開いているせいで中身が少し飛び出していた。
「何だこりゃ……飴、ゴーグル? それに…………これ」
見覚えのある物が目に入ったような気がした。
古ぼけた小さな飛行機のおもちゃだった。ブリキの赤い機体に黄色のプロペラ。
車輪の部分がひどく壊れている。テープのような物で一生懸命直したような後が痛々しい。
知っている、と記憶が叫んだ。手にとって眺める。
「ヒューっ、イチゴとメロン、どっちがいいー?」
そんな時ツバサの声が響き、ぱたぱたと足音が近付いてきた。
――そうだ、これは。
「ヒュー?」
アイスキャンデーを両手に持って現れたツバサは、怪訝な顔をしてヒューを見つめる。
手の中にあるおもちゃの飛行機を見て、目を丸くして呟いた。
「それ……」
「『ツバサ一号』だよな。俺が直せなかった」
ツバサの手からアイスキャンデーが滑り落ち、床の上でシャリン、と音を立てた。
ヒューは小さい頃から『修理の天才』と評判だった。
持ち込まれるおもちゃ全てをきれいに修理し、天狗になっていた頃
自分より少し小さいくらいの女の子が泣きながらやって来たのだ。
『お願い! ツバサ一号を直して!!』
折れた車輪の部分はそのときのヒューにどうしても直すことが出来ず
仕方なくテープでぐるぐる巻きにして返したのだった。
あの時誓ったのだ。大人になったら飛行機を直せる人になろうと。
それからだった、ヒューが飛行機やパイロットに憧れる様になったのは。
396 :
ヒュ翼 :04/03/02 21:30 ID:huXnd2MC
「……うん。でも、ヒューはちゃんと直してくれたんだよ。あたし、うれしかったもん」
「今なら、直せるけど」
「いいよ、あのまんまがいい」
「……は?」
「だって、あのまんまが一番だよ。だ……ってちょっと!? ヒュー!?」
『ツバサ一号』を横に置いて、ヒューはツバサを抱き寄せた。
温かい体を抱きしめて、ふわふわとした髪に頬をうずめる。
「ヒュー……?」
見上げるツバサの瞳は心なしか潤み、その頬には赤く血が上っていく。
耳まで真っ赤になった後おずおずと細い腕が伸び、やがてヒューの背中に回された。
「ツバサ」
名前を呼び、まだしっとりと水気を含んだ髪を梳くと、くすぐったそうにツバサは頭を振る。
ふと目が合い、気恥ずかしさに小さく笑う。
「ヒューのこと」
そこでツバサは言葉を切って、ぽふりとヒューの胸に顔をうずめてくる。
甘えるように頬擦りした後、小さく息を吸う音が聞こえた。
目の前にまた、ツバサの真っ直ぐな瞳が現れる。
「……大好き!」
真っ直ぐに自分を見つめるツバサの笑顔に
ヒューは自分の感情が一体なんだったのか、ようやく理解できたような気がした。
397 :
ヒュ翼 :04/03/02 21:34 ID:huXnd2MC
「……続き、いいか?」
そう質問すると、ツバサはぎゅっと目をつぶり、頷いた。
いくら何でもいきなりそれは無いだろうか。
ヒューはツバサをベッドに座らせ、かがんで彼女と目の高さをあわせた。
「怖いんだったら、やめるけど」
「違うよっ、怖いとか、嫌だとかっ、そういうわけじゃ、無くてっ」
ぶんぶんと首を振るが、こわばった身体は嘘をついていなかった。
そんな時、ツバサの腕に小さな傷跡を見つける。
これは擦り傷、あれは切り傷。良く見ると大小、新しさ共にさまざまな傷跡がついている。
――パイロットとしての訓練は過酷だ。傷だらけになるのも無理は無い。
男だったら『勲章だ』と笑い飛ばせても、年頃の少女にとって
傷だらけの身体はコンプレックスに決まっている。
「あたし、怪我とか青タンとかだらけで、その、身体とかあんまり、きれいじゃないからっ」
だから、と下を向くツバサを撫で、ヒューはもう一度抱きしめる。
「……夢追っかけて出来た傷だろ、恥ずかしがってどうすんだ。一体」
ツバサの努力の証だというのに。一体誰が笑うだろう。
「…………ヒュー……」
ツバサは驚いたように身を震わせると『ありがとう』と呟いた。
唇を触れ合わせるだけのキスをして、そのままヒューはツバサを縫いとめた。
398 :
ヒュ翼 :04/03/02 21:35 ID:huXnd2MC
服の上から胸に触れるとやはり恥ずかしくなったのか、ツバサは小さく身をよじった。
あまり大きさは無いが張りのあるそれは敏感で、徐々に性感帯へと育っていく。
「っゃ……」
ツバサが小さく声を漏らした。そっと服を脱がし悪戦苦闘しながら下着も外すと、しなやかな肢体があらわになる。
「やぁ……っく……ああぁっ」
上気した顔、甘い声。ツバサが快感を感じ取っていることは容易に分かった。
吸いつく様に手になじむ乳房を弄ぶと、時折ひくり、と身体を震わせる。
「だ……めだって……くすぐった……ぁ」
首筋を甘噛みし、尖らせた舌でなぞると瞳を潤ませいやいやと首を振る。
つうと左目から涙が零れ落ち、シーツに丸く染みを作った。
「ここは?」
舌を移動させ鎖骨のくぼみに差し入れると、そこが感じるのかぴくりと身体がはねた。
「やっあ……ヒュ……ーっ」
唇を自分のそれでふさぎ、歯列を割って進入すると、ツバサの赤い舌がおずおずと出迎えてくる。
絡め取って互いに舌を合わせると、微かな水音が部屋を満たしていく。
しばらくそれが続いた後、ヒューはそっとツバサの下腹部に手を伸ばした。
「っやぁっ……駄目だよ……そこ、なん……か変っ」
ツバサのそこが快楽に反応していることは明白だ。
とろとろと溢れる蜜は喜んでヒューの指に絡みつく。胎内に繋がる場所を探り当て、指を当てる。
「悪い、余裕無い」
つぷ、と音が鳴り、指でツバサの中が押し広げられる。
「つ……ひぅ……っあ……」
あふれ出す蜜の力も借りても、痛みは相当のものなのだろう。
眉根を寄せて耐えるその表情に、胸が痛む。濡れそぼるそこから指を引き抜いて、問いかける。
「本当に、大丈夫か」
ツバサは頷く。
「これが最後だからな」
念を押すように口を開く。ヒューにもあまり余裕は残っていない。
おそらくこれから先は、どんなに泣き喚かれようが止めることは出来ないだろう。
辛そうに眉は寄せながら、それでもツバサは笑みを浮かべる。
「大……丈夫だよ、絶……対、ヒューだもん」
潤んだ瞳でそう言われ、ヒューの理性は半分ほど吹き飛んだ。
ドキドキ
ハアハア(*゜∀゜*)
鎖骨イイ!!
翼たーーーーーーーーーーーーん!!萌えーーーーー!!!
(`・ω・´)シャキーン
ジュディたんきぼんぬ!
405 :
名無しさん@ピンキー:04/03/05 22:53 ID:n3FnGrgs
ししゃもは佐藤さんとししゃもがやる…ハァハァ
佐藤さんハァハァ
サトウさん×ミルクはどうよ?
佐藤さん受けで。
出番ですよー
守
砂糖さん犯したいな。
>411
やおいだけに…w
ユリアシュお願いします^^
>>407 サトウさん×ミルクかなりツボだw
漏れはミルクタン受けに一票!
もししさも作者さんが書くんなら、前スレのリュータマコみたいなギャグエロキボム。
翼ヒューの続きマダー?なんて書いてみるテスト
ミルク受けはもうあったからミルク責めにイピョーウ
砂糖さんじゃミルクを犯るのには役不足っぽいから(w
ミルク責めが良いなぁ。
漏れは鬼畜な砂島さんが見たい
サトウさんが鬼畜ってのはなんかなー…正直キャラ違うとオモ。
実はもう書き始めてたりします。
ミルク激攻方向ですが……暴走しかけてます。 すまぬ。(先謝)
おお、もうどんどん責めちゃってください!
しさもSS作者様>
仕事速〜い!期待してまつ。
ただ…あんまりイジメすぎないで下さい。
精神的に追い詰められるようで、萌えないんです…つд`)
もっとイジメて!!
チヨコかカゴメも読みたい!
ミルク攻めなら純愛がいいな
サトミル←ししゃも
というのはどうだろう?
いや、サトししゃ←ミルクだろう。
で、サトウさんを求めて逆レイプするミルク。
本人の意思とは無関係に振り回されるサトウさん…ガンガレ…みたいな(w
「Love2シュガ→」の一節(サビの終わりあたり)
サトウみたいな恋食べて♪
(*´Д`)ハァハァ
痛いのは嫌だけど、ミルクのSMみたい。
ししゃも→サトウさん←ミルク
が王道。
なんかすごく盛り上がってる! ((( ;゚Д゚))ガタガタブルブル
433 :
名無しさん@ピンキー:04/03/12 20:19 ID:QfPzuiLC
砂糖は女の子じゃないのかい?
ポップンキャラって男か女か分からないの多いよな。
あの絵柄だから仕方無いけど。
睦月とか素で女キャラだと思ってたし。
スミレ×睦月キボンヌ。
下手したら漏れが書いちまいそうだ。
しかし自分のではハァハァできない罠。ダレカー。
>>435 ベストでの浮気がバレて、CS5版の服装のスミレに一晩中エロい尋問される
睦月とか考えた事が有るが文章にするのは難しいな
つっこみ
卓球ブギの後輩タマちゃんだって。
てなわけで星夫×タマたんキボーム
さてココで気分転換にクイズでも。
次のコースのタイトルはなんでしょう?
オイパンク0
ガッチャマン
キュート
アンビエント
正解は目欄。
>441
キュートはちょっと強引じゃないか?
でもちょっと感心した
そういえば槍氏まだここ見てますかに?
以前に擬人しさも書いていただいて、SS書くときは画面の端に必ず開いてるんでなんとなく思い出して。
あともうちょいお待ちを。
そういえば槍氏まだここ見てますかに?
以前に擬人しさも書いていただいて、SS書くときは画面の端に必ず開いてるんでなんとなく思い出して。
あともうちょいお待ちを。
445 :
しさも:04/03/16 21:57 ID:bxYLS9vy
連やっちまいた…ゴメン。
>>441 キュートで吹いた。
446 :
名無しさん@ピンキー:04/03/17 12:01 ID:f0oxKWwE
>>446 オイ0:チキンとしなさい
ガッチャマン:科学忍法火の鳥だ
キュート:曲名の一部
アンビエント:曲名
おまたせしました。 佐藤×ミルク前編投下します。
今回はしさもSSにミルク初登場ってことで、恋愛要素はほぼナシのギャグ中心です。
駄作ですがどうかおつきあいください。
451 :
1/15:04/03/18 21:26 ID:bqYDV57P
<Love2 Sugar 篇>
ずっき─────(゚Д゚)─────んっ!!
「いっ…いてててっ!」
奥歯にネジ釘を捻じ込まれたような痛みで思わず声が出てしまった。
「ん? ど、どうしたの?佐藤くん」
僕の肩に手を置いたままのモモコさんが、びっくりした目で僕を見ていた。
「んー……だ、大丈夫れふ…なんでもないれふから……」
僕は口に手を当て、微笑んでごまかす……実は、ちっとも大丈夫なんかじゃない。
仕事に集中してたので忘れかけていたのだが、不意にモモコさんが僕の肩を叩いた為に強烈な痛みが奥歯で発動した。
僕は今、虫歯で悩んでいる。
最初は少し水がしみる程度だったんだけど、今ではちょっとした刺激で、奥歯に高圧電流が流されたみたいな激痛が走る。
実は…あのバレンタインの日から、ししゃもはチョコ作りにすっかりはまってしまった。
今では腕前もかなり上達し、なんとししゃもの作ったチョコがリエちゃんのおかげで『ポップンクランチチョコ』と名づけられてカフェのメニューにも載せることができたのだ。
だけど……その代償に僕の奥歯にでっかい穴が開いてしまった…ほぼ一ヶ月間、毎日、味見役は僕が務めたからだ……。
452 :
2/15:04/03/18 21:27 ID:bqYDV57P
「本当にだいじょうぶ? なんか涙目になってるし…?」
「だ…だいじょうぶれふ……」
モモコさんは僕の顔をじっとみつめ、いきなり僕の頬を指で突いた。
「……つんっ」
ずっき─────(゚Д゚)─────んっ!!
「 う が あ っ ! ! 」
がっしゃあんっ!
奥歯の激痛スイッチがONになり、思いっきりのけぞった僕はデスクチェアごとひっくり返ってしまい、歯と腰の痛さと情けなさで涙が出てきた。
「…な……なにするんれふか……」
僕は床に這いつくばったまま、頬を押さえてモモコさんを見上げた。
「佐藤くん……あんた虫歯でしょ……」
「な、なぜそれを……」
「……つか、ほっぺ、ぱんっぱんに腫れてるし……」
モモコさんは僕に向けてコンパクトミラーを開いた。
鏡に映った僕の顔は……片頬が真っ赤に腫れて、顔全体が変形したようにみえるほどだった。
「はわわわ……ましゃか…こんなに……」
僕は床に座り込み、鏡を手にして愕然とした。
「んもう…子供じゃないんだから……さっさと歯医者さんいってきなよぉ……」
まるで保護者のような口調で言うと、モモコさんは僕の手をひいて立ち上がらせてくれた。
453 :
3/15:04/03/18 21:28 ID:bqYDV57P
「ところで……何の用だったんれふか?」
僕は、奥歯がずきずき痛むのを我慢しながら椅子に座りなおした。
「んー…実は受け取って欲しいものがあったんだけど……」
そう言ってモモコさんはB5サイズくらいの薄い箱を取り出した。
「コレなんだけどね……」
箱を開くと、中には一口大のチョコレートが整然と並んでいた。
ずっき─────(゚Д゚)─────んっ!!
僕は頬を押さえてぷるぷる震えた。
甘いものを認識した瞬間、虫歯菌たちが歓喜の雄叫びを上げたのだ。
「いりまふぇんっ!! ゆるひてくだひゃいっ!!」
僕は泣きながら、その場から逃げ出そうとした。
だが、モモコさんは僕の首根っこを押さえて、耳元で小さめの声で言った。
「ちがうって! 食べなくていいから! つーか、食べちゃだめだからねっ!!」
「………たべちゃらめ……??」
このチョコレートが、これからとんでもない事を引き起こすことになるとは、僕はまだ気づいていなかった。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
454 :
4/15:04/03/18 21:29 ID:bqYDV57P
「……えっと…たひかこのへんらったかな……?」
虫歯の痛みに耐え切れず会社を早退して、近所で評判の歯医者に行ってみることにした。
しかし、あまり歯医者に縁のない僕は道に迷ってしまい、通りがかったおばさんに道を聞いてみた。
「あのー、すみません…………」
「あぁ、TAKA歯科医院ね? そこの角、曲がったとこだよ」
「ありがとうございまひた」
僕は不器用に頭を下げて、角を曲がっていった。
「……あ、今日は金曜日だっけ……? あの人、生きて帰れりゃいいけど……」
片顎の脈がズッキンズッキンと脳髄にまで響き続ける僕には、そんなおばさんの呟きなんか全く聞こえていなかった。
そこは綺麗なこじんまりとした歯科医院だった。
てっきり混んでると思っていたのだが、扉を開けると僕の他には誰も患者は居なかった。
待合室から診察台まで壁や仕切りもなく、窓も大きめで、広くて明るく開放的な雰囲気だった。
「へぇ……歯医者って、もっとおっかないイメージがあったけど……これなら安心できるなぁ……」
「いらっしゃいませ〜!!」
背後からいきなり声をかけられて僕は飛び上がった。
ずっき─────(゚Д゚)─────んっ!!
「あだだだだだっ!!!」
今まで落ち着いていた分もまとめて、情け無用の激痛が襲ってきた。
「くすっ♪ 歯いたいの? がまんしてなくちゃだめよ♥」
頬を押さえながら振り向くと…白衣を着たピンクの髪のかわいい女の子が立っていた。
455 :
5/15:04/03/18 21:30 ID:bqYDV57P
「あ……歯医者さんでふか…?」
「患者さん、ココはじめてぇ? わたしTAKA先生の助手のミルクです♪」
ミルクと名乗った女の子はニコッと微笑んだ。
「はひ……予約とかしてなひんでふけど……治療できまふか?」
「Don't worried♪ 大丈夫よ、今、予約の方が一人いるけど次は空いてますから」
「はあ…」
ミルクは笑顔も声も文句なしに可愛く、誰もが緊張する治療前でも自然と安心できる雰囲気を醸し出していた。
ついでに…カラダも……胸は白衣のボタンがはちきれそうなほど大きくって、白衣の長さはほとんどミニスカートなみで、裾から伸びるむっちりした太股につい視線がいってしまう…。
『……いかんいかん……オヤジ入ってるな……最近……』 僕は目を伏せて自分を戒めた。
しかし…気になったのは……評判のTAKA先生とやらや、先約の患者さんの姿がどこにも見えないことだった。
「じゃあ、そこでお掛けになってお待ちくださいね」
ミルクが指した待合用のソファに僕は腰掛けた。
「あらぁ? もう…ヨシオくんったらちょっと目を離してる隙に、すぐ逃げるんだから……」
そういってミルクは誰も居ない診察台に近づいていった。
「 さ っ さ と お り て ら っ し ゃ い っ ! ! 」
ど っ か ぁ ん っ ! !
ミルクは床を思いっきり踏み鳴らした。 その衝撃は医院全体が揺れるほどすごかった。
456 :
7/15:04/03/18 21:31 ID:bqYDV57P
ど さ っ !
衝撃で、天井からジャージを着て奇妙な頭巾をかぶった男が診察台に落ちてきた。
「ひいいいいいいっ!! た、助けてくれでござるっ!!」
「ほらほら、男の子が泣かない のっ!!」
「ぎゅ─────っ!」
ミルクはニコッと笑って、「のっ!!」のタイミングで、怯えている忍者(?)のような男の鳩尾に瓦割り突きを叩き込んだ。
ヨシオと呼ばれた彼はひくひくと痙攣したままぐったりし、ミルクは慣れた手つきで彼の身体を革のバンドで診察台に固定しはじめた。
「ほうら…おくちをあーんしてぇ……やん…こんなに…おっきくて……太い……なんて逞しい 親・知・ら・ず …濡れてきちゃう……」
ミルクはヨシオの頭巾をめくりあげ、口をこじ開けると中を潤んだ目で眺めていた。
するとヨシオの意識が戻ったようだった。
「……はわっ! や、やっぱりTAKA先生の居るときにするでござるっ!! だから今日はこれにてっ!!」
ヨシオはじたばたと身をよじった。
「 だ ぁ め ♥ これ以上…がまんしたら身体に悪いわ……それに…毎週金曜日は先生、クラブDJの仕事の日なの…… だ・か・ら・・・」
ミルクは診察台の傍でヨシオの身体に寄りかかりながら、甘えるようにつーっと指先を彼の頬に滑らせた。
「…だ……だから……?」
ヨシオは震える声で聞き返した。
「……だから………今日は……おねえさんが……思いっきりヌイてあげるうっ!!」
彼女は両手いっぱいに何本も持った禍々しく銀色に輝く治療器具を振りかざすと、ヨシオの親知らず目がけて襲いかかっていった。
「はぁい あ────────────んしてぇ!!」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ あ あ あ ぁ ぁ ぁ ぁ ・・・・・・」
診察室に歓喜の声と哀れな叫びが交互にこだました・・・
<残酷な場面のため、音声のみで自粛>
「きゃはっ! きゃははははっ!」
きゅいいいいんん
「ひいいいいいいいっ!」
がががっがががががっ
「次はね…ハァハァ…じゃーんっ! 特大抜歯鉗子でーっす♪ …ハァハァ…気失っちゃいやよ♥…ハァハァ…」
じゃきっじゃきっがごっ
「やーめーてええぇぇぇ…………ごきっがががごがきっ」
僕は……目の前で繰り広げられる惨劇に身動きが取れなかった。
「……逃げなきゃ……次は…………」
ごく、と唾を飲み込み、必死で足を奮い立たせようとする。
だが、途切れなく聞こえる金属音と悲鳴に、僕の腰は抜けたままだった。
が た ん っ !
「きゃんっ!!」
診察台のほうから突然、大きな音と悲鳴が聞こえてきた。
音の方を見てみると、ミルクは床にしりもちをついたように座り込み、ヨシオが凄まじいスピードでこっちに向かって駆け出していた。
「う…うわあああああああっ!!」
口から何本もの治療器具をぶらさげたままのヨシオと目が合い、僕は絶叫した。
そして、彼は必死の形相で僕の前を横切り、扉を蹴り開けて外に飛び出していった。
458 :
8/15:04/03/18 21:34 ID:bqYDV57P
「……いたぁい……まさか、関節を外して脱出するなんて……さすが忍者ね……」
ミルクは床に打ちつけたおしりを擦り、立ち上がりながら呟いた。
「ま、いいか……次いってみよっかな……」
空になった診察台から、かちゃかちゃと革バンドを外しながらミルクは僕の方をちら、と見る。
びくっ! 目が合った瞬間、僕は殺気を感じ、開けっ放しの出口にむかって駆け出した。
スコンッ!!
何かが僕の目の前を掠めて壁に突き刺さった。
壁を見てみると…細い鉤爪の様な治療器具が、びぃぃぃぃん……と音を立てて震えていた。
「えへへ、その歯石用グレーシーキュレットは先がチタンの特注品なのぉ♥ 毎日、練習したから空缶くらいなら貫通できるようになったよ!」
彼女は自慢げに胸をはって言うとニッと白い歯を見せて笑った。
『…も…もう……だめだぁ……』 最後にふりしぼった力がぬけて、僕は床に座り込んでしまった。
へたりこんだ僕の傍らを通り抜け、ミルクは外に出ると「本日休診」の札をかけた。
「…これで…邪魔はこないし……ふたりっきりよ…ンフフフフ……」
彼女はそう言いながら扉を閉めると、後手で鍵をかけて妖しく笑う。
そして…僕の肩をがっちり掴んで……処刑台(診察台)にずるずると引きずっていった。
「ぃ…いーやーだあああああぁぁぁぁ……!!」
459 :
9/15:04/03/18 21:35 ID:bqYDV57P
「んふふ〜♪ 虫歯〜♪ 削っちゃおっかなん? つめちゃおっかなん? それともそれとも〜♪ ヌイちゃおっかなぁん♪」
ミルクは僕をベルトで固定しながら奇妙な歌を口ずさんでいる。
「うぅ…おねがひです……たすけてくだひゃい……」
「あ、まだ名前聞いてなかったわね! 保険証は?」
「か…カバンの中でふ……」
彼女はソファに置きっぱなしのカバンにスキップしていった。
革ベルトは体を診察台の四隅へ両手首、両足首ともがっちり固定していて、離れた隙に揺すってみたが、僕の腕力ではどうにもならなかった。
「……あ、あった……えーと、お名前は……佐藤さん? きゃあああっ! シュガーちゃんだわっ!!」
僕の珍しくもなんともない苗字で、なんだかわけのわからない感動をしているようだ。
「わたし、甘いのだぁい好きっ! ぞくぞくしちゃう…これからは『シュガーちゃん』って呼ぶからね!」
「は…はぁ……」
なんて答えればいいのかわからない……
「おや? これはなんでしょう?」
カバンを引っ掻き回していた彼女は、モモコさんから預かったあの薄い箱を見つけた。
「わあっ! そ、それはだめでふっ!」
ずっき─────(゚Д゚)─────んっ!!
「いだだだだっ!!」
僕は驚いて叫んだが、大口を開けると奥歯の高圧電流がONになった。
モモコさんから預かった箱……それは……
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
「ちがうって! 食べなくていいから! つーか、食べちゃだめだからねっ!!」
「………たべちゃらめ……??」
「そう……風尾課長からホワイトデーのお返しで…女性社員みんなでってもらったんだけど……」
モモコさんは用心するように周りをみわたし、さらに囁き声になった。
「あのセクハラオヤジ……ガラナチョコなんか持ってきやがった……」
こみあげる怒りでモモコさんの手に力が入り、箱がめきっと少し潰れた。
「……がらな……ちょこ……?」
僕は初めて聞く名称に首をかしげた。
「あー、別におこちゃまは知らなくってもいいから…ただ毒だから食べちゃだめってこと」
「ど、毒!?」
まさか部下に毒を配る上司がいたとは……先月もらった小さいチョコももしかして……僕は背筋がぞっとした。
「……で、会社のゴミ箱にすてると、バレたら面倒だからね……佐藤くんにどっかで捨ててきてほしかったの」
「……わ、わかりまひた……」
僕は箱をしっかりと受け取り、用心してカバンにしまった。
もしその辺の公園とかに適当に捨てたら子供たちが危ないかもしれない。
誰の手にも届かないところに捨てなくては……僕の中で使命感が燃えてきた。
「じゃあ、まかせたからね!」
そう言ってモモコさんは僕の背中を叩いた。
ずっき─────(゚Д゚)─────んっ!!
痛みにもがく僕を、モモコさんは楽しそうに観察していた。 わざとだ……絶対……。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
「わ! チョコレートだぁ! きゃほーっ!!」
箱の中身を見たミルクは満面の笑顔で喜び、飛び上がった。
「んもぅ…だめじゃなぁい……こんな甘いもの隠しててぇ……虫歯がもっとひどくなるよぉ?」
彼女は僕にツカツカと近づき、箱を目の前でひらひらした。
「い、いや……それは……」
「これは…おねえさんが没収っ!! いえーいっ!」
「だ、だめですっ! それは…」
言いかけた僕の口に何か押し込まれた。
「んがががっ!」
「もうっ! うるさい子には口角鈎っ!」
僕の口は器具で開きっぱなしに固定されてしまった。
「あぅーっ! ろくーっ! ろくれふーっ!」(毒ーっ! 毒ですーっ!)
「でわ、いただきまーっす!」
彼女はチョコをつまむと、口にほおりこんでモコモコと噛みはじめた。
「あぅ…あわぁ……」
僕の顔から血の気が引いていく……
もし…彼女が中毒を起こして倒れて……警察がきたらなんて説明したらいいんだろう……
まて、土日は歯医者は休みだから……最悪、月曜にならないと誰もこない……僕……固定されっぱなしかーっ!?
「おいしいっ! ちょっと大人の味ってやつ? もっと食べちゃおうっと♪」
「はぅーっ…あぅーっ……」
僕の不安など気にもせずミルクはぱくぱくとチョコを食べた。
だが、別に見たところでは食べても大丈夫なようだ……?
「ふぅ……ゴチでした♪ すわて! 血糖値あがったところで、はりきっていってみよっかな!」
…いっそのこと倒れてくれたほうが生存確率高かったかもしれない……
「……んふふぅ……ぽっかり穴あいちゃって……うわぁ、いったそー……ンフフフフフ…」
ミルクはデンタルミラーを手に、僕の口の中を覗き込んで含み笑いをする。
「それに…ハァハァ…あっちこっちに…虫歯予備軍さんがいっぱぁい! たまらんば─────いっ!!」
それどころじゃない、こっちは背中に冷や汗がたまってきた。 しかもなんで博多弁?
「あら? 緊張してる? うぅん…シュガーちゃんがそんな顔したら、ミルクせつない…」
どうやったらこの状況で笑えるというのか…?
「…麻酔つかおっか?」
「…! ほんほれふは!?」(ほんとですか!?)
希望の光が見えてきた! でも…使うのが普通なんだよ……ね?
「これが即効性のある缶スプレータイプの麻酔なの」
彼女はスプレーに吸引マスクが付いた缶を取り出した。
「は…はやふ! おっおへはいひはふ!」(はやくっ! おっおねがいします!)
「 わ た し が 吸 う の 」
ミルクは口にマスクを当てるとノズルを押し、プシュッと音をたててガスを吸い込んだ。
「きゃーっははははっ! 最高にハ───イっ! たまらんとですた─────いっ!!」
僕の希望は粉々に砕け、目の前は真っ暗になった……それに、なんで鹿児島弁?
「さあ、シュガーちゃぁん……ミルクすっごくいいきもち……イクよ……」
ミルクは潤んだ目でちゃき、と歯削用電動ドリルを構えて、僕の頭にしっかりと腕をまわした。
「あ……あわあわわわああああ……」
「はぁい、あ─────んしてぇ……ん」
きゅいーんと診察室にドリルの音が響く。
「…んー、神経までは大丈夫ね…これなら削って詰めるだけでいいかも……」
「ふぁい……」
彼女はミリ以下単位の細かい作業を丁寧にこなしていた。
「あ、酸を塗りますから苦かったり、しみたりしたら言ってくださいね」
「ふぁい……い、いふぁい…」
「ごめんなさい! 大丈夫?」
「ら、らいひょうふれふ…」
……いったいどうしたんだろう?
始まった途端、彼女は豹変し、やさしく丁寧に治療してくれている……。
彼女の表情は真剣で、とても騙しているようには見えない。
心配そうな僕の目を見つめかえして彼女は微笑む。
「ごめんね…わたし下手だけど……すぐに治したげるからね♪」
どきっ、と彼女の笑顔に思わずときめいた。
もしかしたら…僕は誤解していたのかもしれない。
ミルクさんって、…ああ見えても、実は患者のことをすごく思い遣ってくれているんじゃないか?
ほら、治療中の彼女ってこんなに献身的で…熱心で…。
それに…たぶん彼女は気づいていないけど、治療に熱中していると大きなふわふわの胸が僕の頬や頭に当たって……。
…思わず、心の中で『 こ こ に き て よ か っ た 』と海に叫んでいる自分を想像してしまった。
ぽよん ほらまた頭に…
むにゅ こんどは肩に……
ぐいっ 頬に押し付けらて…
はぁ…はぁ… 耳元で荒い息が……?
「ん……はぁ…ん……シュガーちゃん……なんだか……変なの……」
「ろ、ろうひはんへふは?」(ど、どうしたんですか?)
なんだか様子が変だ? 彼女の息が荒くなり、顔が真っ赤になって治療の手も止まってしまい、ついに僕の胸の上で顔を伏せてしまった。
「はぁ…はぁ……あつい……あついの……」
彼女は僕のシャツをぎゅっと握って小刻みに震えている。
シャツ越しでも熱く感じるほどの体温と、早鐘のような心臓の鼓動が僕にまで伝わってきた。
まさか…やっぱり毒が効いてきたのか!?
「み…みるふふぁん……?」
そしてミルクはがば、と顔を上げると白衣を両手で引き裂き、胸のボタンを弾き飛ばした。
「もおおっ! がまんできなああぁぁいっ!!」
文字通りはちきれた白衣の胸元から、たわわな胸がピンクのブラとともに出現した。
「もお……あなたの顔みてたら…ずっとカラダが熱くって……なんかむずむずして……」
ミルクは僕の口から固定器具を外し、両手を僕の頬に添えた。
「…我慢して我慢して…集中してたけど……だめ……もう限界なのぉ……」
ぐっと顔を近づけると半分だけ開いた唇を僕の唇に押し付けた。
「…んっ…ちゅ……んむっ……」
舌が触れ合うと彼女のカラダがぴくっと反応する。
「ん……んぐ…み、みるふ……さ……?」
僕は何が起きたのかわからなかった……唇を吸われながら、ただ呆然と成り行きを見守る……。
「んっ… ぷは… んはぁ…はぁっ…… シュガーちゃん……わたし……わたしぃ……がるるるるるる〜!」
ミルクは唇を離すと診察台に飛び乗り、いきなり歯科用メスで僕のシャツを引き裂いた。
「う…うわあああああっ!」
<続きます>
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ガラナチョコワロタ!
GJ!
つかTAKA歯科医院ワラタ
ずっ━━━(゜д゜)━━━き〜んワラタ
皆ワロタのか。
萌えたぞv
ミルシュガ>>GJ!!
義男萌へハァハァ
ヘタレシュガー萌へハァハァ
後半、言葉責めプレーイ禿キボン!
久しぶりにキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!
(;´Д`)ハァハァ
キトゥァ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
ハァハァハ(ry
萌え萌え萌え
(*゚∀゚)=3ハァハァ…ハァハァ・・・/ \ァ/ \ァ!!!
474 :
名無しさん@ピンキー:04/03/20 23:23 ID:cUR5Z7+p
キタ----!!!ついでにほしゅ
GJ
ナチュラルハイのみるくたん萌へw
>「 わ た し が 吸 う の 」
で吹いた
476 :
名無しさん@ピンキー:04/03/22 08:15 ID:1KqqIf9E
なんか人少な杉
レスありがとうございます。 ハァハァしたって書いてくれるのが一番嬉しいです。
>>451-465 「んっ…んぐ……む…むちゅ……」
ミルクは僕に跨り、夢中になって再び唇に吸いつく。
彼女の頬は上気したように紅く染まり、額からの汗の粒がきゅっと閉じられた瞼の縁に流れる。
重ねられた唇はやわらかくて、甘いチョコレートの香りがした。
焦れたように 彼女の舌が僕の唇をこじあけ、僕の唇や舌、頬の裏側をむさぼるように舐めまわす。
「んぐ…あふ…んっ…ちゅるっ…ちゅぱっ……」
二人の体は狭い診察台の上で完全に密着し、ミルクは身体をゆすって敏感な部分を僕の下腹に擦りつけていた。
「はぁ…はぁ……シュガーぁ……なんか…カラダのあちこちで……すっごくきもちいいのぉ……」
そう言ってミルクは切り裂いた僕のシャツを左右に開いて薄い胸板を露にし、こく…と小さく喉を鳴らして僕の小さな胸の突起に唇をつけた。
「ひ…ぅっ!!」
くすぐったさで思わず声がでてしまった。 ミルクはそんな僕の顔を上目遣いでみると悪戯っぽい仕草で舌をだした。
ぴちゅ、ぴちゅ……れろ…ぴちゃっ…… 彼女は仔猫のように音をたてて舐めまわす。
「…ふうううぅっ……ミ、ミルク…さん……くすぐったいよ……」
僕は鼻から息がぬけ、身をよじってささやかな抵抗をする。 手首の革バンドを引くと診察台がぎしっと軋んだ。
「…んっ……男の子も舐められると、先っちょ固くなるんだね……ちっちゃくてかわいい……」
舌先をとがらせてこねるように転がされると、僕は息ができなくなった。
彼女は飽きることなく、片方ずつに口を使って愛撫し、もう片方は弄ぶように指先で円を描きながら押し潰し、左右交互に攻めてきた。
478 :
2/5:04/03/22 22:35 ID:Fvsq98hg
「ミ、ミルク…さん……だめだよ……これ以上……ぐぅっ!! しょ、正気にもどって……ひあっ……!」
「ねぇ…きもちいい? ミルクの舌でおっぱい舐められてきもちいい?」
「…んあぁ……ミルクさん……」
くすぐったいような…快感に耐え切れず、僕の身体はびくんっと断続的に跳ね続けている。
「やだぁ…シュガーったら…感じちゃってるじゃない……こんなのはどう?」
彼女は少し固くなった乳首に、かりっと軽く歯を立てた。
「んんっ!!」
びりっときた軽い痛みに身が硬直する。 たいした痛みではないのだが、敏感になっていただけに刺激は強かった。
「んっ……もっと噛んじゃう……噛まれた瞬間のあなたの顔……すごくエッチだもん……」
先端に歯を当てて沈めたり…乳首全体を口に含んで歯をあてたり…軽くはさんでひっぱったり…
彼女はいつまでも繰り返し、僕はそのたびに身体が、電気仕掛けのようにがくっがくっと揺れた。
「…ねぇ……ミルクのおっぱいも気持ちよくして……ミルクがしたみたいに……」
ミルクは僕のおなかの上を少し上に登って、ちょうど大きな胸が僕の顔の正面に来る位置にした。
彼女はボタンのとれた白衣を自ら左右に開き、ブラのフロントフックに手をかけた。
フックが外れると、88のFカップが戒めから開放されたかのようにぷるんと震えながらこぼれ落ちる。
…ごくり……思わず唾を飲み込む……
目の前で桜色に染まったおっぱいは、まるで熟しきった果実のようだった。
479 :
3/5:04/03/22 22:36 ID:Fvsq98hg
「ほら…大きいでしょ? はぁ…はぁ……はやく……ぺろぺろして……」
「…うん……大きいれふ……むごっ!」
我ながら間抜けな返事をしてしまったが、次の瞬間には僕の口は深い胸の谷間に圧迫されていた。
「んんっ…はやくぅ……シュガーの舌で……はやくぅ…!」
「んぐーっ! んむーっ!」
興奮したミルクは診察台ごと抱きしめ、僕の顔は完全に胸に埋まった。
吸い付くような柔らかい肌が僕の顔を覆う。 彼女の胸の鼓動が顔に響くほど高鳴っていた。
息ができなくなり、僕は手足をじたばたさせたが、抵抗空しく診察台がギシギシと音を立てるだけだった。
僕のそんな様子に気づいたか、やっとミルクは胸を離した。
「きゃ! シュガーちゃん、だいじょうぶ?」
「ぷはあっ! はぁっ…はぁっ……」
あぶなかった……高校の頃、亡くなったおじいちゃんが河の向こうで手を振っているのが見えた……。
「ん…ごめんね…シュガーちゃん…お口をあけて……」
ミルクは自分の右側の乳房に手をそえて、まるで母親が赤んぼに母乳をあげるみたいに僕の口に乳首を添えてきた。
僕は口を固く閉じて拒んでいたが、ミルクは…んもぅ…と呟いて僕の鼻をつまんだ。
「…んーっ…んむぅーっ……ぷはっ! んぐっ!」
息をしようと口を開いた瞬間、彼女は乳首を僕の口に挿れてきた。
「んふふ……ママのゆうこと聞かなくちゃね……ンフフフ…」
ミルクは乳首をくわえる僕の顔を見て、下唇を舐めた。
480 :
4/5:04/03/22 22:38 ID:Fvsq98hg
「んぐっ…ん……」
「あ・あ・あ・あ・あ・あ・・・・いいっ…」
どうにもならず、舌で乳首を舐めてみた。 ぷるっとしたグミみたいな感触…それが口の中で、少しずつ固くなっていく。
「もっと……シュガーの舌で…もっと……んふっ!」
ミルクは待ちきれないのかもう片側の乳房を自分の手で揉んでいる。
僕はミルクが僕にしたみたいに、ちゅぅっと音を立てて吸ってみた
「んあああっ!! だめえっ!! おっぱいが…おっぱいがぁああぁ……」
彼女の肩がぴくっぴくっと痙攣する。
片方を口から離すと、すかさずもう片方が口に入ってくる。
それを何度も繰り返し、ずっと開きっぱなしな僕の口の周りや、ミルクの胸は僕の唾液でべとべとになってきた。
「はっ…あぁぁん……おっぱいの先が、むずむずするの………ねえ…噛んで……わたしの…も……」
彼女は自分で乳房を手でゆすって、乳首を僕の歯に当ててきた。
僕は少しためらったあと、軽く上下の歯で挟む程度に噛んでみた。
「はふぁあぁっ!! いいっ! これいいのおっ!!」
ミルクは僕の頭にしがみついて、髪に顔を埋めて叫ぶ。
もう一度、今度は前歯に少しだけ力をこめてみた。
「ひあああぁぁっ!! だめえっ!だめええええっ!!」
彼女の体がひくひくと震えている。 僕はミルクにやられたとおりに同じ事を彼女の乳首にした。
かりっ…ちゅぱっ……かぷっ…
「んはぁっ……きもち…いぃぃっ…!!」
481 :
5/5:04/03/22 22:40 ID:Fvsq98hg
そのうち僕のお腹に濡れた感触を感じた。
くぷっ…くちゅっ……ぴちゃっ……
お腹のほうをみてみると、彼女が押しつけているパンティの布から生暖かい液体がたくさん染み出していた。
ミルクが腰を振るたびに、くちゃ…にちゃ……とお腹の上で液が粘りつく。
彼女の腰の速さがだんだんと速度を増していき、診察台が壊れるかと思うくらいぎしぎしと揺れた。
「…あぁあっ! もっと噛んでぇ! もっと…もっとぉ……!」
そしてミルクは腰を浮かせて、彼女の右手がパンティの中にいつのまにか滑り込み、中で指が激しく暴れていた。
「んはぁっ! ぁあぁぁああっ! いっちゃうっ! ミルクいっちゃうぅっ!」
ミルクは泣きそうな表情になり、より深く、ぐっと腰を押しつけて彼女の体はびくんと硬直した。
おなかの上に暖かい液体がじゅわぁっと広がる。
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
そしてミルクの肩から力が抜け、僕の上で首をたれたまま肩で息をしていた。
彼女の目はとろんとしていて唇の端から涎が一筋流れ落ち、僕が噛んだ乳首は左右とも赤くなっていて小さな歯型さえついていた。
「……あの……もしよかったら……治療のつづき……」
僕はそっと言ってみた。 実際、歯の治療はまだ途中でこのまま帰るわけにはいかなかった。
「…つ…づき……?」
朦朧としながらミルクは顔をあげた。
そして彼女は跨ったまま後ろに手をまわし、僕のスラックスのベルトを外しはじめた。
「わわわっ! 違いますっ! 歯のつづきぃっ!!」
慌てて叫ぶ僕を無視してミルクはスラックスのジッパーを下げ、トランクスの上から僕の性器をまさぐる。
「違わないでしょ…? おちんちん、こんなにカチカチにしてるくせに…」
<続きます>
482 :
名無しさん@ピンキー:04/03/23 08:00 ID:92ZEcqGX
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
(゚д゚)モエー。
最高ですた
483 :
名無しさん@ピンキー:04/03/23 12:21 ID:4SSNpcQL
萌ぇ〜w 『続き』の勘違いワロタ
484 :
名無しさん@ピンキー:04/03/23 12:22 ID:4SSNpcQL
萌ぇ〜w 『続き』の勘違いワロタ
485 :
名無しさん@ピンキー:04/03/23 12:25 ID:4SSNpcQL
重複してもうた スマソ
・・・・・・。
(;゚∀゚)=3ワクワク
次が楽しみ〜
(*´Д`)ハァハァ
つっ…続き激しく楽しみ…。
ママー!(・0・)ミテミテー!
ハイシャサンデオニイチャンガ(・o・)オネイチャンノ
オッパイニチュー(・3・)シテルヨ!(・∀・)エッチー
GJ
>>489 外から丸みえかよっ!w
モーター5の子供が言ってるの想像して藁田
コービーだっけ?
交尾かぁ〜・・・
さて、IRも終わったことだしユキSSの続きでも書こうかに。
9Nのみ参加でダメダメ結果でした…
キテ━━━(゚∀゚)━━━ !!
494 :
名無しさん@ピンキー:04/03/27 14:41 ID:FqHJIVcp
ホシュオ
「やぁん せんぱぁい…そろそろ誰かきちゃいますよぉ……」
「ハァハァ…タマちゃん…俺は前から君のことが…」
「はぁんっ…だめえっ! せっかくきれいにした卓球台が汚れちゃうぅぅ…」
「も…もうガマンできない……んっ!」
「んああっ! せんぱぁぁいっ! ナイスボールっ!!」
イイネ(・∀・)
ワロタ
498 :
名無しさん@ピンキー:04/03/29 16:11 ID:lz1AUBSm
最高w
499 :
名無しさん@ピンキー:04/03/30 16:10 ID:QxioOjQ7
500
500げっと りえさなギボンヌ
>>451-465 >>477-481 トランクスの薄い布地ごしにミルクの指がうごめくのを感じる。
いきり勃ったペニスは布地を内側から力強く持ち上げて、僕の下着はまるでサーカステントのように張り詰めていた。
彼女の指は、そんな怒張しきった僕の性器をなだめるように撫でたり、取り押さえるように強く握ったり、動きを変えながら楽しそうに弄んでいる。
「んんっ……ミルク…さ…ん……」
「すっごくかたくなってる……あつい……」
ふいに彼女の指先が裏側をなぞるようにくすぐった。
「んふぅ…っ!」 じわっと切なくなる快感が全身を通り抜ける。
「シュガーちゃん……女の子みたいな声出して…かわいい…」
ミルクは僕にすがりつくように体をもたれかけさせてキスをし、顔中を熱い舌で舐めまわす。
やがて息を整え、ゆっくりと上体を起こしたミルクは、白衣の裾を臍までまくりあげるとパンティに手をかけた。
目の前に現れたイチゴのワンポイント柄の白い下着は既にぐしょぐしょに濡れ、染みだした雫が幾筋も太股を伝っていた。
「やだぁ… こんなに汚しちゃったぁ…」
「ちょっ…まさか…!? ミルク…さん?」
僕は制止しようと声をかけたが、彼女の目は虚ろで何も聞こえていないようだった。
そして彼女の手がゆっくりと丸めるようにパンティを下げていく。
まず薄い茂みが現れ、そのまま更に下がっていくと少し口を開いた桜色のスリットが僕の目の前に突きつけられた。
布地が股間から離れると透明の液が粘って糸を引き、むっとするような女の香りが広がっていく。
しかし跨った状態では途中までしか下げられない。 彼女はゴムの部分を引っ張ると治療用のハサミを手に取り、ぷつんっと切断した。
するとパンティは片方の太股の途中で、あっという間に小さな布の塊になって纏わりついたがミルクはそのままにした。
「んー…シュガーちゃんもいっしょ…ね…?」
ミルクは僕のトランクスにも手をかけ、下にずらしはじめた。
「わわっ! だめですっ! だめですうううっ!!」
勃起したままトランクスを下ろすのは、あちこちにひっかかって困難な仕事だった。
しかし、業を煮やした彼女は再びハサミを手にして裾に切れ目を入れた。
「わあああ! 危ないですって!」
「だいじょうぶ♪ …ちょきちょき……」
「 や ・ め ・ て ・ ーっ ! ! ! ! 」
必死で抵抗する僕にかまわず、ミルクはトランクスを真っ二つにして、僕の性器を外に晒した。
彼女の目の前で天井に向かって立ち上がった僕のペニスは恥ずかしそうに真っ赤になっていたが、何処にも隠れる場所なんてなかった。
「これが…おちんちん……なんかカワイイね♪」
僕は最も恥ずかしい場所をひんむかれ、観察され、指でつつかれている。
「うぅ……けだもの……訴えてやる……」 僕はしくしくと泣きながら呟いた。
ミルクはペニスに手を添えると裏側を舌でぺろっと舐めた。
「んあっ!」
びくっと反応した僕を見てニッと笑うと、彼女はあーんと口を大きく開けて亀頭の部分をすっぽり咥えた。
…ぱく…ちゅるっ……ちゅぽっ…
「あふっ! はぁ…はぁ…み、みるくざぁぁん……」
「んぐ、んぐ…んふっ…シュガーちゃんのおちんちんおいしい…キャンデーみたい……」
ミルクは舌でぴちゃぴちゃと音をたてながら、ペニス全体を舐めまわす。 舌が動くたびに僕の背中に電気が走った。
503 :
3/7:04/03/30 21:11 ID:bcOOjDiw
僕は前にモモコさんに初めてされた時のことを思い出していた。
あの時は強引に吸い取られたみたいだったけど、ミルクは口や舌全体でやさしく包み込むようにしゃぶっている。
「んふっ、んむっ…ひゅがーちゃん…ひもちいい? こんなのは?」
ミルクは胸のふくらみで僕をぎゅっと挟み込んで、亀頭の先の部分を舌でくすぐった。
「んはぁっ! これはされたことなぁぁぁあああいっ!!」
ぴちゃっ…ぷちゃっ…ぴちゅ……
ふわふわと柔らかいものに包まれて、一番敏感な所を舌先で攻められる。
…だめだ……まともに考える力が失せていく…。
「んぐっ……ミルクさん……はぁ…はぁ……」
彼女の舌と僕の先端が透明の粘液でつながっていた。
彼女は丁寧に舐めとりながら、妖しい微笑みを浮かべた。
「ねぇ……一緒に気持ちよくなろうよ……」
口の周りを掌で拭い、ミルクは僕の体によじ登ってきた。
そうすると彼女の股間がちょうど僕の盛り上がりに密着する形になる。
「ぁん…おちんちんがあたってる…熱くて…固い……」
ミルクは両膝で僕の腰を挟み、体を前後に揺すってお互いの性器を擦り合わせた。
濡れた割れ目から染みだした愛液は僕の性器に塗りたくられ、しっとりと湿った淫裂が吸い付くようにクチュクチュといやらしい音をたてた。
「あぁぁあぁっ! う、動かないでっ!!」
僕は泣きそうな声で彼女を制止しようとした。 しかし腕が自由でない為、僕は押し寄せる快感から耐えるしかなかった。
504 :
4/7:04/03/30 21:12 ID:bcOOjDiw
「んあっ! ぐりぐりすると…気持ちいいの…ッ!」
ミルクの息が再び荒くなっていき、大きな胸がたぷたぷと揺れる。
そして、彼女は腰を浮かせると僕のお腹の上でしゃがむようにして、ペニスの先を淫裂の入り口にあてがった。
少しだけ腰を沈め、亀頭の先が花芯に触れる。
「ひぃっ…! ちょっと…痛いかもぉ…」
彼女は苦悶の表情を浮かべて、一旦腰を引いて戻した。
「…ミルクさん…ほんとに…ここから先は…やばい…」
僕は彼女の目を見つめて言った。
「はぁ…はぁ…こんな大きいの挿れたら……おかしくなっちゃうかな…? んっ……!」
彼女はすこしずつ腰を降ろしてきた。 今度は止まらず、彼女の体内に僕の性器が徐々に呑み込まれていく。
ぬるぬるとした柔肉が吸い付くように僕を包み込む。
「やああぁっ! はいってくるぅ! だめえっ! でも…でもぉ……全部いれちゃううぅぅっ!!」
急に彼女の腰から力がぬけ、おしりが僕の骨盤にぺたっと落ちてきた。
「んはああああぁぁっ!!」
二人の性器は完全につながってしまった。
「んんっ! ふぅぅっ!」
ミルクの身体がぴくぴくと痙攣する。 奥まで入っただけで達してしまったようだ。
「んはぁ…シュガーちゃん…だいすき……んくっ」
ミルクは手を僕の胸につくと、ぎこちない動きで腰を上下にふりだした。
顔を上げて接合部を見てみると、僕のペニスが粘液で光りながら根本までミルクに出入りしているのが見えた。
『…してしまった……初対面の女の子と……なんでこうなったんだろう…?』
そんなことを考えながら僕はなすがままに犯され(?)続けた。
505 :
5/7:04/03/30 21:13 ID:bcOOjDiw
「ふっ… んくぅっ!!」
ミルクは鼻から大きく息を吸い込み、身体を硬直させた。
一息ついて、また腰が動き始める。
「はぁ…はぁ…はじめは少し痛かったけど……すごく気持ちいいの…んはぁっ…」
彼女の腰の動きが変わってきた。
ただ闇雲に上下に振っていただけの動きが、二人の性器がねっとりと絡みつくような動きに変化してきた。
それにだんだんと動きがはやくなっていく。 なんとか理性で我慢を重ねてきたが、もう限界だった…。
「んぐっ…あはぁっ! もう…だ…め……出ちゃう…っ…」
「あん! あん! シュガーちゃん…ミルクも…ミルクもぉ…いっちゃぁああぁうっ!!」
ミルクはより深く僕を奥にまで引きこみ、力いっぱいに抱きしめた。
僕は下半身からこみ上げてくるものを止めることはできなかった。
尿道を通って熱い体液が登っていき、彼女の中に勢いよく放出してしまった。
二人の接合部から白い液がプシュッと噴出す。
「…あ……ひ…ぃ…」
膝ががくがくと揺れて、ミルクは脱力した声をだすと僕の上に崩れ落ちた。
ずきん(゚O゚)っ!!
身体がぶつかった衝撃で忘れていた歯の痛みが再開した。
「…痛ぅーっ……あの……」
だが、ミルクは完全に気を失い、僕の上で断続的に痙攣をくりかえしていた。
「あのぉ…おねがいですっ! 誰か……誰か、虫歯なおしてえっ!!」
当然、僕の叫びに応えてくれる人はどこにもいなかった。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
506 :
6/7:04/03/30 21:13 ID:bcOOjDiw
「こちらが診察券です…次から必ず持ってきてくださいね♪」
ミルクは小さいカードを、ボロボロの格好の僕に差し出した。
どうも、と受け取ろうとしたら彼女は僕の手をとり、ぎゅっと握りしめた。
「…ありがとう、教えてくれて♥ 歯を抜くことよりも……気持ちのいいことってあったんだね……♥」
「…いや……あの……その……」
「次の予約は…来週の金曜日ね……絶対に来てくれなくちゃやだよ……シュガー♥♥♥」
僕の顔をみつめる彼女の頬は、恥ずかしそうに少し赤みを帯びていた。
「……は、はい……わかりました……」
僕はどぎまぎしながら返事をして外に出た。
外はすっかり夜になっていた。
────────────────────────☆
「ただいまー」 「おっかえりぃ!」
へとへとになって家についた僕を、ししゃもは元気に出迎えてくれた。
「サトウっサトウっ ほわいとでっ ほわいとでっ!」
僕に飛びついたししゃもは目をキラキラさせながら奇妙な言葉を繰り返す。
「ほわいとで? あ!ホワイトデーか!」
やばいっ! すっかり忘れてたっ!
その時、僕はカバンの中のあのチョコレートのことを思い出した。
「ししゃも…ちょっと待っててな!」
507 :
7/7:04/03/30 21:14 ID:bcOOjDiw
2粒残ってる…ミルクが食べても大丈夫みたいだったし……毒ってのは冗談だよね……。
「ほぉら、チョコレートだよぉ」 「にゃっ! ありがとぉ!」
ししゃもは本当に嬉しそうだった。 たぶん一日中わくわくしながら待っていたんだろうな…。
にこにこしながらチョコを食べる姿を見て、少し罪悪感が湧く。 明日、ちゃんとしたお返しを買ってあげよう。
「じゃあ、シャワー浴びてこよっと……」 ミルクに切り裂かれた下着やシャツを脱ぎ、丸めてゴミ箱に捨てた。
なんか今日はいろいろあって疲れた── などと、ぼんやり考えながら僕は浴室に入った。
「んにゃぁぁあああぁぁぁああああああ」
なななななんだ!? 変な鳴き声が!?
「し…ししゃも…? どうした?」
声をかけると浴室の扉が音をたてて開き、そこにはししゃもが立っていた。
「んにゃぁぁぁぁ…ごろごろごろぉ…」
ししゃもは酔ったように真っ赤な顔で、舌なめずりしながら潤んだ目で僕を見つめている……。
思い出した…確か、あの鳴き声は…サカリの時期の鳴き声?
……もしかして……あのチョコって…… ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
震えている僕の目の前でししゃもは一枚ずつ服を脱ぎ捨てていく。
「わあっ! ししゃもっ! 出て行きなさいっ!」
だが、僕の言うことを聞かず、全裸になったししゃもは勢いをつけて僕に抱きついてきた。
「……サトウぅ……だぁいすきいっ!!」
が つ ん っ
ずずずずっき─────(゚Д゚)─────んっ!!
後頭部がタイル壁に激突する衝撃と、中途半端に治療中の奥歯の電流が同時に僕を襲い…意識が薄れていく……。
・ ・ ・ ま た こ ん な オ チ で す か ・ ・ ・
<了>
ほんと今回、長くなってしまいましたがお付き合いいただいた皆様ありがとです。
こんな人少杉の中、たくさんのレス本当に燃料になりました!
ではまたいつか。
キキキキトゥワ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
ハァハァハ(ry)…GJ!GJ!
また次の作品を楽しみにしているよ…ネ申!
キタキタキタキタキタキタ━━━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━━!!!!!
(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア GJGJGJGJGJGJGJGJ!!!!!
面白さも兼ね備えて、マジネ申!
511 :
名無しさん@ピンキー:04/03/31 15:24 ID:sqkrhWa+
クィトゥア--(゚∀゚)--!!GJGJGJ!!!!
512 :
名無しさん@ピンキー:04/03/31 16:54 ID:jZ9IiP10
最 高 級
513 :
名無しさん@ピンキー:04/03/31 19:37 ID:DzuXY8xh
神すらとっくに超越済。
GJ!
( ´_ゝ`)
イイヨイイヨー(*´Д`)ハァハァ
あなたの話、大好きです。乙でした
516 :
名無しさん@ピンキー:04/04/01 15:25 ID:33KR58zH
ありがたや
絵師様降臨してくれないかなぁ
サトミルSSに挿し絵あったら一生それでぬけるw
518 :
名無しさん@ピンキー:04/04/02 02:48 ID:Q8bR8nml
519 :
名無しさん@ピンキー:04/04/02 07:31 ID:Ktvc6Inf
>>517 漏れもそうオモタぞ 誰か絵師様 挿絵を描いて下せえ(´ー`) 出来れば萌重視で
あれ?ししゃもって服着てるのか?
521 :
名無しさん@ピンキー:04/04/02 16:52 ID:nvebQ+3N
わくわく
>>520 俺は作者ではないが、
佐藤×ミルクは『ししゃも擬人・女性化SSシリーズ』の新作だよ。良かったら前スレも読んでみれ。
個人的にこのシリーズはこのスレある限り末長く続いて欲しいなー。
523 :
名無しさん@ピンキー:04/04/02 23:42 ID:8YPCLYsD
>522
末永く続いて欲しいに同意( ´∀`)ノ
また挿絵描いてみるかなー
524 :
520:04/04/03 00:36 ID:rXzBb5DV
>522
ご丁寧にどもー
>533
禿期待−
|ω´)<がんばれー
|ミ サッ
お ま え が が ん ば れ
527 :
名無しさん@ピンキー:04/04/03 13:22 ID:WI1BHSzP
手痺れてるんだって
>>槍
だから手淫は一日五回までって言ったのに…
冗談はさておき、お大事に。復活お待ちしてます。
529 :
名無しさん@ピンキー:04/04/04 16:37 ID:LtCZFyzx
アフゥー
ウホッ、いい自演…
531 :
528:04/04/05 12:44 ID:lj+iVsYX
何処のレスのことを言ってるのかわかりませんが、528はしさもSS書いてる奴です。
槍氏ではありません。
誰かかごポエを書いて下さい
ぶっちゃけ漏れの一番好きなCPだと思う
533 :
名無しさん@ピンキー:04/04/05 16:44 ID:3OUytDut
うも
>>532 萌える! そのカプールはめずらしいとオモた
それとも同人とかではデフォですか?
ポッエポッエ♪ ポッエポッエ♪ ハフーン
かごめ「んっ・・・ぽ・・・えっとぉ・・・」
ぽえ「ポエポエポエ・・・ポエポエポエ・・・」
かごめ「はぁっ・・・ちょ・・・だめ・・・ポエットってば・・・んっ・・・!」
ぽえ「ポエポエポエ・・・ポエポエ・・・ポエ?」
かごめ「やっ!・・・あたしソコ弱いって・・・知ってるんでしょ・・・?あっ・・・」
ぽえ「ポエポエ・・・(ニヤニヤ」
かごめ「やん・・・じらしちゃ・・・いや・・・っあ・・・はん・・・」
ぽえ「ポエポエ・・・ポエッ!!(ズプププッ!!」
かごめ「ひゃぁっ!!? やっ・・・!やめてよ・・・いきな・・・うぁっ!!?」
ぽえ「ポッエポッエ♪ ポッエポッエ♪ ハフーン」
かごめ「あぅっ!ん・・・っ!あぁ・・・!ポエット・・・だめ・・・そ・・・んなにしたら・・・っ!」
ぽえ「ポッエポッエ・・・ポッエポッエポッエ!!」
かごめ「んっ・・・きゃぅっ!・・・ひ・・・や・・・ぬいて・・・ぇっ!!っだめ・・・!」
ぽえ「ポッエポッエ!ポッエーポッエー!」
かごめ「んぁぁっ!!だめっ!くっ・・・あんっ!!や、もう、だめっイk・・・ぅっ!!」
ぽえ「ポッエ!ポッエ!ポッエーーーーーーーーーー(゚∀゚)ーーーーーーーーーー!!!」
かごめ「やぁっ・・・!あふぅっ・・・んぁぁぁっ!!あっ・・・あんっ!!」
ぽえ「ポッエー!ポッエー!ハァハァ」
かごめ「う・・・ぐっ・・・んふぅっ・・・!はぁっ!!」
537 :
名無しさん@ピンキー:04/04/06 14:56 ID:GDaMyqND
グッジョブ(・∀・)
>>536 GJ!ワロタw
ポエかごもいいけど
激しい百合族かごめ×無拓なポエットもキヴォンヌ!!!
今気付いた。
下が音ゲーなりきりスレじゃん。
>>536 ノオォォ それはポエットではなァい・・・・・
と文句つけようと思ったが不覚にも茶吹いた。 極めてGJ。
>>536 なんかなりきりの方でも変な茶々いれてんな。 春厨か?
>536
それ、元が本スレにあるよね。
某コテ名を使ったやつが。
ユリポエキボンヌ…ハァハァ
544 :
名無しさん@ピンキー:04/04/07 13:09 ID:n2neoFCn
落ちた
>543
もしすぐに読みたければ前スレにあるよ。
かなり読みごたえあるけどw
既出SSインデックスです。 閲覧の参考にどうぞ。レス番にかちゅ利用は不可能ですが、
1スレ ポップンのエロ小説スレ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1062345831/○○
○に数字を入れてください。 ささやかな負荷軽減でアンカーは略してます。
だが…現在、人大杉中ですので…IEでは無理。
りえ×さな 名無しさん 16-18 22-24 40-42 47-51(完結)
ミラクル4×リゼット 名無しさん 89-92 109-114 205-218(完結)
K×ベル NO-Kさん 122-123 687-688
かごめ陵辱 皐月さん 151 153
ハヤト×ツララ 名無しさん 158-159 168-169 262-263 522-526(完結)
イッケイ×チヨコ 156さん 177-185 197-202(完結)
ユーリ×ポエット ユリポエさん? 389-398 463-468 496-506(完結)
ミサキ×DTO 名無しさん 487-488 530
マリーSS&イラ 槍さん 556(別サイト)
ししゃもシリーズ しさも書いてる奴さん <1話>564-567 <2話>578-581 <3話>603-612 <4話>786-796
タイマー×ニャミ 738さん 746-747 753-754
MZD×レイヴガール 804さん 812-816 821-827(完結)
アッシュ×ムラサキ&ハニー アッシュ正月小説作者さん 853-856 893-896 900-907(完結)
シャラ×ツースト 雲の下の人さん 873-878 882-890(完結)
タマコ×リュータ しさも書いてる奴さん 940-946 957-966(完結)
ポップンのエロ小説ぱぁと2(現行スレ)
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1074241369/○○
ユキ・モエ・MZD 名無しさん (1話アイス×ユキ)13-22 (2話)136-145 (3話ユキ×MZD)344-363
アゲハ&スミレ×MZD 前スレ804さん 42-61
かごめ×DTO 雲の下の人さん 68-78(完結)
ミルク×サイバー&リュータ いきさん 184-186 193-195 208-209 225-227 252-254(完結)
ししゃもSSバレンタイン篇 しさも書いてる奴さん 281-288(完結)
Bis子×グリ子 290さん 310-324(完結)
ヒュー×ツバサ 名無しさん 372-373 376-377 382-383 392-398
ミルク×佐藤さん しさも書いてる奴さん 451-465 477-481 501-507(完結)
もし間違いとかヌケとかありましたら指摘ください。
はじめてこんなことしたんで見難かったり、他スレのコピペを使用してますがどうかご容赦。
>>547 しまった…
>>547-549 乙 こうしてみてみると未完の作品が多いやね。
続きが気になる良作もたくさんあるなぁ。
真かごポエマダ−? ポ受か攻に一票
>>551 こういうのを見ると結局「ドジン死ね」とか言ってられんよなぁって思う。
いや、煽りではないけどね。
どこの世界にも大概同じ割合でいいやつと馬鹿はいるのでなんとも言えない。
554 :
名無しさん@ピンキー:04/04/11 12:22 ID:pwojh8BU
>>554 ・・・いやいや、ナニが。
いや、まあ流れ無視はしてると思うけどね。
では次の話題いきましょう↓
ネタ無い
途端に静かになったな…
職人さん、みんなあっちで遊んでんのかな…
(ノ;Д;)ノ <カムバーック!!
560 :
名無しさん@ピンキー:04/04/12 16:16 ID:7WdttyK8
アオキ×ミドリキボン
はいはーい!!
先生!!俺×女キャラは書いてもいいの?
あ、俺(僕でもよし)って言うのは一人称ね。
エロゲによくあるようなの
うーん、皆様お休み期間らしいから漏れがちょこりと繋げるかな。何か書いて…(´ω`)でもネタないやv○rz とにかくユキモエさん!頑張って続き書いてくださ(黙れ)
>>561 ほんとならテンプレの『キャラ×オリキャラ』のほうかもしれないけど 俺 的 に は 垂 直 O K 。
でも前スレ485みたいなネタものはちと勘弁w
他の皆様はいかがでしょ?
>>562 シルビアたんもの期待してまつ♪ マイペースでどぞ。
>561
妄想が実現したら……みたいな描写モノは面白そうやね。
562さんと同じく、ネタものは勘弁。
>いきさん
同じくシルビアたんをキボン。
正直言うとかごめ調教ものが書きたい…。
人格欠損モノで
無理だと思うけど…
567 :
いき:04/04/14 19:12 ID:7BTb+X7Y
シルビアたん…オッケーでつ♪予告してたしね(´∀`)
でも単体でいいかな?そして純愛がいいか危ないのがいいか…
出来れば純愛の方で
>>567 単体ということはオn(r
出来れば相手役の方いればなぁ…と言ってみるテスト
期待してましゅ(・∀・)ノ
570 :
いき:04/04/15 18:36 ID:npyy0Qb/
相手有りの純愛で…
狽チて相手は!?(ぎゃ)
>>570 ケビン(AC6)とか、セシル、わかば(AC10)なんかええなぁ…
少年×精霊て萌えましゅ
あとSAGEは小文字でたのむにょ
572 :
いき:04/04/15 22:06 ID:npyy0Qb/
>>571すみません(つД`)次から気をつけまつ…
ならセシルで逝くか…少し待っててくれ…(`ω´)
そして大期待もしないほうがいい…(ぇ)
>>570 もう遅いでしょうが、ジズが良かったです…
574 :
571:04/04/15 23:59 ID:iZAyvbyP
作者さんの書きたい方でいいですよん
ノシ デイヴ×つららが見たいでつ
セシル待ってます(;´Д`)ハァハァ
角煮よめ「ない
新作期待保守。
今、ユキモエ書いてますー
だども、投下は少し先になりそうなので…すまぬ。
決してアケ11IRなんかハマってません!
ですがWPOPコース(H)が後もう少しで300K越えなんでもう少し…うわなにをすr亜qwせdrftgyふじこlp;@(ry
580 :
いき:04/04/19 22:20 ID:cvyOOdYd
ユキモエな人>何処までもついていきますから鬼畜なMZDで(・∀・)ガンガレ!
えーと、シルビアでつが…ちょいとうpしまつね…しかし問題発生が…
漏れの中のセシルが子供(?)過ぎてシルビア×セシルもどきになりました(つД`)ナグラナイデ
それでも許してくれる方のみ見てくだはい…
581 :
いき:04/04/19 22:49 ID:cvyOOdYd
僕は絶対にあの日を忘れない。。
その日は確か5月の終わりで透き通るような青い快晴で暑い日だった。僕はその青空を見つめながら散歩をしていたんだ。
空はさっきも言った通り綺麗な青だったが散歩をしている僕の胸の中は黒く、淀んでいて、沈んでいて…
それと言うのも昨日届けられた手紙のせいだ…実はこの僕がかの有名な[ポップンパーティ]なるものに招待されてしまったからだ。
勿論、僕はその様な“神に選ばれし者”が来るパーティなんかに出れる自慢出来る音楽の力量が無い。
最近はスランプになってしまい曲すらマトモに出来ない状態だったのにあんな招待状の手紙まで来て、頭の中がごっちゃになってしまった。
「あーあ…どうすれば良いんだろぅ…ってあれ…?」
気がつくと…そこは知らない森の中だった。
582 :
いき:04/04/19 23:04 ID:cvyOOdYd
「ぇ…嘘!道迷った…?」
くるくると周りを見渡すが見えるのは自分より幾分か高い木とその森をさらに深く行く長い道、、戻ろうと試みるが明らかに帰る道も行く道も全く同じ森の奥に続いていた…。
完全に迷った。
「…………」
僕はその場に立ちすくんで、溜息を一つ吐いた。
「…ホント…なにやっても駄目だなぁ…僕…って…」
涙が少しこぼれそうになったその時、木々の葉が風で揺れてカサカサという音に近いような声がしたんだ…
『大丈夫?』
「へっ…?」思わず裏がえった声で辺りをまた見渡す。だが声の主は見えない、
『ふふふ…私は此処ですよ??』
声の主はふわりと僕の前に姿を現した。
「!!?」
583 :
いき:04/04/19 23:25 ID:cvyOOdYd
『驚かせてしまってすみません…』
声の主は白い透き通った肌にその肌に負けない位透き通った声の人間…いや、美しい羽根を持った妖精だった。
「キミは…妖精?」
『はい…シルビアと言います。この森の妖精です』
シルビアはにっこりと微笑み僕を見つめそう言っうと同時に僕の胸がドキっと音を立てて鳴った。
「あ、あの…まよ、ってしまったんです…」
そう言うと彼女は驚いた顔で息を飲んでいた。
『まぁ…通りで…此処は別名聖地で普通の人は入ってこれないの、、でも6年か7年に一度、貴方の様に迷い込んでしまう方が居ますのよ?』
「ぇ…ぼ、僕家に戻れるんですか!?」
『はい…私が責任もって家まで導きます…』
すると彼女は僕の右手を取り、羽根を羽ばたかせ空に舞って、同時に僕も飛んだが重力の法則を無視するかの様にふわりと僕まで飛んだ。まるで宇宙空間に居る気分だった
「うわわっ!し、シルビアっ!何処へ行くの!?」
『あそこよ…』
ふわふわと飛びながら彼女はちょっと遠くに見える大きな木を指さした。
「あれ…は?」『あそこは此処と現実世界を繋ぐ木です。あそこから帰れます』
584 :
いき:04/04/19 23:26 ID:cvyOOdYd
無駄に前置き長いでつ。まだまだ続きまつ…;;
あと、誤字脱字あったら脳内変換ヨロ!;
585 :
いき:04/04/20 00:27 ID:PxX6vAGt
訳ありage…皆御免よ…
期待ワクワク(・∀・)期待ワクワク
キターーー(・∀・)ーーー
職人さんガンガレ!
ユキモエも楽しみに待ってます(;´Д`)ハァハァ
588 :
名無しさん@ピンキー:04/04/21 19:10 ID:Qh6J4Xal
ほす
589 :
いき:04/04/21 23:00 ID:dn+WRV4d
その木は綺麗、というより神秘的、という感じだった。
風で揺れる葉の音はまるで音楽を奏でるようにさらさらとしていて…感動した。
「凄い…この木…」
『この木はこの森の神様なんです…'この神の木'が私たち妖精の子供を創り。そして現実世界とこの聖地を結んでいるんです…』
「…」僕は息を飲んだ。それまで考えていた事がちっぽけなようにさえ感じた。
鮮やかな緑からキラキラと陽の光が漏れる。その大木に近づきそおっと触れてみた…暖かい、人の温もりみたいに懐かしく暖かかった。。
「…なんだろう…悩みが…消えた…」
『悩み…?』
「僕は…アコーディオンひきなんだ。それで今度、大きなパーティに誘われて…不安で…でも、不安が何故だか解らないけど消えたんだ…」僕が本当に驚いた顔でシルビアの方を向きぽそと言うと、シルビアはやんわりと同じように木に手をあてた。
『…母なる聖地の神の木に感謝です…』
「…うん…ありがとう…」
そっと目を瞑って感謝を思った。
『あのぅ…』するとさっきまで微笑んでいたシルビアが何だか困ったように僕を見て小さくつぶやいく、僕は方向転換し、シルビアを見つめる。
「ぇ…なんですか??」『その…お願い…が…』
590 :
いき:04/04/21 23:02 ID:dn+WRV4d
シルビアは本当に申し訳なさそうだった。
「悩みのお礼もあるし…出来る事なら僕頑張りますよ?」『……ぇ…ぁ…その…実は……わ…たし…と…』
あまりに小さすぎて何を言っているかよく解らない…。
「…はっきり…お願いします;」『せ…子作りさせてくださいッ!!!!!!!』
[………はいー――――(゜□゜)!!!!!!!!!!!!!??…子作り!?今彼女子作りって言ったよね…?!]
沈黙が訪れた
『…その…驚かれ…ましたよね…』
「はい…」
恥ずかしくなったのか、くるりと後ろを向き顔に手をあて耳まで真っ赤になったシルビアに僕はぽけっと言った。
『わ、私達妖精は…精を結んでこの木にその精を捧げる事で子供が出来ます…し、しかし…この20年まったく妖精の男が生まれなくて…そ、それで私が…その…』
そう彼女が言いかけた時、急に何かに引かれおもっきり地面に後ろから倒れた。
「なあっ!!!!?」
591 :
いき:04/04/21 23:05 ID:dn+WRV4d
こそりうp…
キャラが壊れてる?あっはっは
ゴメソ…(つ∀`)
ちなみに妖精さんは妖精と精を結ぶより人間と結んだ方が沢山子供産まれるし生命力が強い設定。
孕ませ前提キタ──────(゜∀゜)──────!!!!!!
中田氏ですな?中田氏ですな??
キトゥワ(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)
わくわくwat!!
なんかすごいもの来てる!! (゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)
しるびあGO!! Come ON!!
最高(つ∀`)
>>590 4行目
『せ』何?
『せ』何!!?
『せ』何!!!!!
うぎゃぁぁぁ最高でつ
キタキタキタキタキタァァァァァァ──────(゜∀゜(゜∀゜)゜∀゜)──────!!!!!!
最高 今後に期待してまつ
598 :
いき:04/04/22 22:59 ID:/KpXQaRv
よく見ると草の地面からしゅるしゅると太い蔓が僕の足をひっぱっていた。しかも…どんどん周りから蔓が出てきて僕の手足に巻き付きとうとう身動きを取れなくした上大の字に状態にさせられた。
「ちょっ!シルビアっ!」『ご、ごめんなさいっ!こうしないと私たち一族が危ないんですっ!!』[だからって何故僕なんだぁあああぁぁーーー!!!!!;]
僕の声も虚しくシルビアはおそるおそる僕の上に乗る
「し、る…ぼ、ぼくまだしたこ…とな…」『…う、動かなくて良いですから…任せてくださいっ…』
彼女は僕の顔に軽く手を添えゆっくりとキスをした。力がふうっと抜け口に神経が集中する…ちゅくちゅくとお互いの唾液が行き交う音がなんか…やらしくて…少し気持ちよかった。
「はぁっ…ん…」『…んっ…は』
糸を引きながら名残惜しそうに唇が離れる。胸がドキドキと凄い早さで鳴る。
『…失礼しますね…』
「っつ…うぅ…」ビクッと彼女の右手が僕の大切な所に触れ僕が身震いすると彼女はおどおどとし手を一瞬止めた。
「(もしかして…)し、シルビア…初めて…??????;」『っ…あ…は、はいっ!』
彼女は少し赤くなり答えた
「あの…;;初めてだと…気分乗らないよね…?」『大丈夫です!これも仕事…いやいや使命と思えば!!』
[違う!!!!つっこむ所が違うっ!!!!(半泣)]
そうして泣く泣くズボンと下着を剥がされ僕のモノは初めて他人(しかも女性)の前にさらされた…
599 :
いき:04/04/22 23:44 ID:/KpXQaRv
マジマジと僕のを彼女は見つめた
『ぇと…』「…恥ずかしいのであまり見つめないでくれますか…////;」
『ぁ…はい…』
彼女はそう返事をしたと同時に僕のソレを両手で優しく愛撫を始めた
「ぇ…何を…、あっひぁっ…ぁっ…」ビクンと跳ね震えソレが熱くなる。
『痛くないですか…?』
「ふぁっ…ぅう…」
さわさわと触る感触は痛いと言うよりじんじんして気持ちよいに入る、少し冷たくて柔らかい彼女の指や手のヒラが僕のをさらに熱くさせた。
よそよそしく愛撫していた彼女がいきなり手を止め僕のモノの近くで小さく呟いた。
『失礼いたします…』
はむっ
その擬音が正しいだろう…彼女はそのモノをくわえちゅるりと舐め始めた。
「ぇ…ぁっ…うぁああっ!」
僕は目を見開き叫んだ。愛撫でもかなりキツかったのに舐めるのは僕にとって反則に近かった。
「しるっ…あっ…やはっ…だっ…あっ…」
情けない説得の声が自分の口から漏れるが彼女は僕の言葉に耳を貸さず唯熱心に舐める、初めてのはずなのに凄い気持ちよい…
「も……んっ…くぅっ!!!」
600 :
いき:04/04/22 23:48 ID:/KpXQaRv
予想外の反応有り難うでつ(´∀`)シ
そして予想に反してる下手文展開でごめん○rz
セシル萌え(;´Д`)ハァハァ
やぱり本番はあのワンピースを着たまま...(;´Д`)ハァハァ
シルビアたんキタ・・・・!!!!
ハァハァ
グジョブ!
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
606 :
いき:04/04/23 22:29 ID:yn8IuI2Z
ついに僕の我慢も限界に達した。
「し…ぁっでるっ!!!!」
――――ぴゅくっ!!!!!
荒い息の中とうとうシルビアの口の中に出してしまった僕は唯呆然とした。
「っは…ぁ…ぅ」
気持ちは良い、感覚が全て麻痺する感じ、しかし心の中では…何処かでひっかかっていて。でも、それは快感により何時しか考えられなくなって、、
『あ…ん…気持ちよかったですか?』ソレを口から放しまた手で愛撫しながら僕に聞く彼女。
「あはっ…きもち…ょ…くっ…はぁっ…」もうこの時すでに僕はおかしくなって居たのかもしれない。
『も…そろそろ…良いですよね…』
彼女は僕の上に仁王立ちしスカートをするするとまくりあげた
607 :
いき:04/04/23 22:56 ID:yn8IuI2Z
スカートの中からは“女の子の大切な所”が見えた。
綺麗にはえそろった毛の奥からキラキラと光っている液が流れ出していて彼女の太股を伝い僕の足にかかる。
「ゃ…め…」『いき…ます…よ…』
そのまま腰を下ろし、僕のを自分のナカにずぶずぶと射れた。
「あっふぁっ…っああっ!」
『はぁああっ…くぅっ…』
腰を少し浮かせお互いの動きが止まる。
ナカは凄い気持ちよかった…ぎゅうぎゅうに狭くて、程良く締め付けられる…頭の中が真っ白になる。
「しるっ…ふぁっ…いぃよっ…!」
『わたく…しも…きもち…よ…い…はぁっ…』
そのまままた腰を沈めるが何かに当たりそれ以上進まなくなった。
「も…む…りだょっ…」『まだ無理じゃ…ないで…すっ…』
一気に腰を進めたその時だった。
ぶちんっ!!
608 :
いき:04/04/23 22:58 ID:yn8IuI2Z
ほじょ…シルビアたんは ノ ー パ ン ノ ー ブ ラ でつv(実は漏れの夢/逝)
あ、当たり前だっ!(;´Д`)ハァハァGJ!
続きも期待してるゎぁ
神だ……神が光臨なさっている
GJです (;´Д`)ハァハァ
久しぶりでハァハァ
貫通式キタ──(゚∀゚)──ッ!!
いきさんの文章て可愛くてGJ
自然児はノーパンだろうが…!(フキとk(ry
いきさんGJGJ!
614 :
名無しさん@ピンキー:04/04/25 19:46 ID:sBbDBakp
ハァハァっ!!
いきさん、あんたネ申やでほんまぁ………GJ
615 :
名無しさん@ピンキー:04/04/26 13:06 ID:MNWED3Cy
ポップンさいこう
いきネ申の祭壇作るぜゴルァ!
617 :
いき:04/04/26 22:18 ID:zMORV01w
『ひゃああっ!』
確かに聞こえたその音と共に一気に彼女の腰が降りた。そして同時に赤い血が繋がっている部分から流れ出す。
「っああっふっ!!」
きゅうぅと締め付けられて気を失いそうになるが何とか持ちこたえ、痛さに震える彼女に弱々しく声をかけた。
「しるび…ぁ…だい…丈夫…?」『へい…き…です…いたく…はなくなりました…』
息を乱しながらそう言うが状況を見ればかなり辛そうだったが…
『う、ごきます…』
彼女は涙を目尻にためて僕にそう言う、僕は慌てて止めようと声を上げた。
「やめっ…駄目だよっ!血が…」
『血はすぐ…に止まります…だからへい…き…それより…沢山…出してくださいね』
…はっとした。
彼女の笑みは初めて会ったときと同じ、柔らかな笑みに戻っていた。
ばぁっと顔が赤くなる、そして僕の声はそこで消えた。
618 :
いき:04/04/26 22:37 ID:zMORV01w
彼女はそれを確認するとまたゆっくりと腰を動かしはじめた。
さっきは唯きつかっただけなのに今は吸いつくように締まってくる、さらに腰の動きは速くなりつつあって来て、僕ももう限界に近い。
「っはあ…あ…も、でる…ょお…」『なっ…かに…だしてぇ…』
泣きそうな声でそう呟き僕の胸の上に手をついて激しく腰を動かしぐちゅ、ぐちゅという音を響かせる。
僕はとうとうナカの締め付けに耐えられなくなり頭の中で何かが弾け飛ぶ感覚に襲われた。
「ふあっ、あああっ!!!」
ビュクッ、ビュクルッ!!!!
『ひう、ぅ、ぁ…』
突き上げるような形で僕が彼女のナカに白濁を流し込むと彼女も体を強ばらせヒクンヒクンと波打つ形をとりそしてそのまま力が抜けたようにへなったしまった…
……………
「…ぁ…れ…?」
気がつくといっぱいの葉っぱに包まれながら自分の家の前で倒れていた
619 :
いき:04/04/26 22:47 ID:zMORV01w
この状況から見て夢では無いらしい。
「荒い話だなぁ…」
森の精霊なのに嵐のように現れて嵐のように消えてしまった…。
頭をぽりぽりと書き、僕はその場に立つ
「まぁ…お陰で不安も消えたし…良いか…」
苦笑を漏らし空を見上げ背伸びを一回し、家の中に入る為のドアを開ける。
そして一言。
「…良い経験になったよ僕、演奏頑張るからシルビアも子育て…頑張ってね?」
風が答える様にゆっくりやわらかく吹いた。
僕はこの日を忘れない、沢山の初めてや思い出、シルビアに会った事、絶対忘れない。
数ヶ月後、、元気な6子の男の子の赤ちゃんが聖地で産まれたとか産まれなかったとか…
□おしまい□
620 :
いき:04/04/26 22:52 ID:zMORV01w
おわりますた。
皆様から突っ込まれる前に…
アッケネ-----------(゜Д゜)--------!!!!!
もっと時間かけろゴルァって感じでつね(´・ω・`)
何か終わりかた下手でごめんなさい…あやまります。いや、本当に…
声援や見てくれた人皆ありがとう、そしてごめんね。
またネタ思いついたらやってきます(ヤメイ)
では何処かで〜(´ω`)シ
おもしろかったよ、また書く気になったらお願いします。
いや、あっさりしてて逆に(・∀・)イイ!!
623 :
名無しさん@ピンキー:04/04/27 17:09 ID:ucBjtptt
シルビアのセリフだけで起った
汁ビア×セ汁 乙です!
ほのぼのしてていいですね〜♪ 次回作も是非お願いします!
ムツキ×スミレきぼーん。
ムツキのしっぽ入れちゃったりとか!w
ユンタ×マユミって需要あります?
書いてみたいなと思いつつ…
>>626 イイ(・∀・)!!マユミスキーなので是非是非お願い致しまつっ!!!!応援応援(何)(*´Д`)
マユミさんカモン
>>620 遅れましたが、いきさんGJでし
かな〜り良かったです
いきさん>GJでした! また次回も期待してます( ´∀`)ノシ
ユキモエの続きできました。 推敲中ですので近日中に投下の予定。
で、おうかがい。 キャラに担当曲以外を歌わせていいでしょうか?
セルフネタバレですが3のギターポップ→ユキです。 駄目なら直しますー。
ユキモエさん>>うーん。漏れはギタポ結構好きだから抵抗はあるがかなり楽しみなのでOKですv
てか早くみたいd(ry
このスレ最高!
ユキモエ投下待ち(;´Д`)ハァハァ
>>630 とりあえず読んでみたい。
ダメなら脳内修正ぐらい自分でするよ。 期待してます。
わっくわっく
635 :
いき:04/04/29 18:41 ID:uHLAG0Lv
かなりユキモエさん光臨を楽しみに保守保守♪
636 :
名無しさん@ピンキー:04/04/29 18:50 ID:nyMeDoZq
今更ながら いきさんGJでした♪
11の話題が少ないと思ったら、萌えキャラが少ないのか。
…ということに今気付きますた。
CS9がアタリ多すぎた反動かなぁ。
いっそアレだ、未来派のフンガーノ氏が長い棒だからアレだ。
638 :
名無しさん@ピンキー:04/04/30 01:46 ID:CZW68RIB
>>637 >萌えキャラが少ない
エカテリーナ様がいるじゃないか!!
637>>電話擬人化(_)
あとさゆりたんにハワイワンのお姉さまv
11は萌えっつうか燃えキャラが多かった。
隠しに期待しとこう。
隠しキタ──────(゜∀゜)──────!!!!!!
→トザン フォーゲル椀田氏
…_| ̄|○
いや、まだ本番の隠しがあるさ!!
期待
ロキも燃えなのか?萌えではないのか…
ロキは無理かも…最初は良いと思ったがフィバクリアと負けたシーンは恐杉だった。。
ってあれは女なの?公式女発表は無いよねまだ…。
この前ロキ×かごめを見たものだから男と思った;(´∀`)
647 :
ユキモエ:04/04/30 19:42 ID:rPwjrXwQ
おまたせしました。 今回はいくつかに分けて投下いたします。
2ヶ月ぶりに続き投下って…すまんす。
>13-22 >136-145 >344-363
648 :
1/7:04/04/30 19:44 ID:rPwjrXwQ
<第四話 Take me to…>
──── 薄暗いホールにユキの涙声が響く。
「…お願い…もう歌わないで……」
ユキは涙を流しながら、崩れるようにして冷たいホールの床にすわり込んだ。
今までみたことのないユキの様子にモエは戸惑い、しゃがんで目の高さを合わせる。
「…ユキちゃ……なにかあったんかい?……」
ユキの肩に手を置き、穏やかな口調で聞いてみると彼女は小さな声で囁いた。
「……MZDにフェラチオしてたの……」
「…ふぇ…ら? …え? ゆゆゆゆユキちゃ…な、なに言って……」
思いがけない淫らな言葉が耳に飛び込み、モエは耳まで赤くなった。
だが、顔を上げたユキはまるで相手を馬鹿にするように、わざとゆっくりと言葉を発した。
「フェラチオの意味知らないの? M Z D の ち ん こ し ゃ ぶ っ て た の よ 」
続けて浴びせられる卑猥な言葉を遮るように、モエはやっとの思いで口から疑問の言葉を発した。
「…なして…? なして…好きでもねえのにそったらことするっしょや……?」
「彼と約束したのよ……ファミレスで、大勢が見てる前でフェラしたら私を選んでくれるって…」
忌々しげに吐き捨てるようにユキは告白をした。
モエはとても信じられないという表情で黙り込む。
「…ふん…最低って思った? 私は…最後に勝つためなら…なんだってするわ…」
既に涙は乾き、表情だけでなく口調も普段のユキに戻っていた。
649 :
2/7:04/04/30 19:46 ID:rPwjrXwQ
「んふっ…んふふふ……ねぇ、卑怯なやつだって思ったんでしょ? 正直に言ったら?」
ユキは自嘲するような含み笑いをし、モエに詰め寄る。
「ユキちゃ…! …そったらことぉ……」
モエは後ずさりしながら首を横に振り、震える声で答える。
しかし、ユキはそんなモエを追い詰めるように目の前で大声を張り上げた。
「はん!? 『正々堂々と悔いのないように』って!? 『好きでもない相手にそんなこと』って!? あんた甘いわよっ! 笑わせない…」
ぱんっ
ホールに乾いた音が響いた。
右手を思いっきり振り切ったモエ。 左頬を押さえるユキ。
「こ…のぉ…たくらんけえっ!!」(ばかっ!!)
モエは胸の底からありったけの声で叫ぶ。
「…あなた…オーディション前の顔、殴るなんて…非常識よ……」
ユキは平然とした様子で頬を押さえ、モエを睨み返した。
モエに叩かれた頬はじんわりと熱く、冷えきった指を温めた。
モエの大きな瞳から涙が溢れている。 唇を噛みしめながら肩を震わせてユキの顔をじっとみつめる。
「…そんなに口惜しいの? ふっ…あんただってやればいいのよ! …しょせん男なんて…みんなセックスのことしか頭にないんだから」
「ちがうっ! …けほっ! こほっ!」
モエは激しく咳き込み、苦しそうに胸を押さえた。
650 :
3/7:04/04/30 19:49 ID:rPwjrXwQ
「ユ…キ…ちゃ…なして……なしてそんなにいじめるさ…?」
呼吸困難になりながらもモエは言葉を発するのを止めなかった。
「…あなたのこと……? 簡単…はっきりいって虫が好かないからよ」
「ちがう…まるで…ユキちゃ見てると……自分で自分をいじめてるみたいだ……」
「…わたし…を…?」
意外な言葉にユキは怪訝な表情で聞き返した。
「ユキちゃ、ホントはそんな意地悪じゃないっしょ? 無理してるっしょ!?
なして? なして、そこまでしてアイドルになりたいっしょや?」
なぜアイドルになりたいのか?─────今朝と同じ質問を再び突きつけられた。
カフェでは答えられなかった。 まるで過去を封印していたみたいに忘れていた。
今は…はっきり思い出せる………
ユキの脳裏にムカシノオモイデが蘇る。 ほんの一年前のムカシノオモイデ……。
わたし……わたしがアイドルになりたいのは────────────
パパとママなんかだいっ嫌い。 学校の先生は信用できない。
同年代の男の子は子供っぽくて興味がない。 くだらない女の子達となんか馴れ合いたくない。
街を彷徨えば、見知らぬ下心のある大人たちが寄ってくる。
…自分の居場所が欲しい……わたしはなにをするためにうまれてきたの?
651 :
4/7:04/04/30 19:51 ID:rPwjrXwQ
そんなある日、あの二人に出会った。
深夜の駅前、帰りたくなくて膝を抱えて座っていた時に二人の歌声が聞こえてきた。
知らず知らずのうちに歌声とギターの音色に引き寄せられ、私はそこに近づいていった。
『今夜こそは時代を変えてくTeenage
こんなんじゃもう とてもじゃないけどやりきれない
街はいつでもアコギのリズムで踊るよ
ボクらの明日と一緒に』
そこには声を張り上げ、真剣な眼差しでギターを弾く、私と同じくらいの年齢の男の子が二人。
一人は、ぼさぼさ髪を薄くブリーチした人懐っこそうな少年。
もう一人の少年は、帽子を目深に被って表情を隠し、ひたすら演奏することに集中している。
そんな二人の不器用な精一杯のメッセージを込めた歌が私の心を掴んで離さなかった。
私のほかには誰も足を止めないで通り過ぎていくけど…私は彼らのすぐ前でじっと曲に耳を傾けた。
やがて曲がおわり、二人はぎこちなく私に微笑みかけた。
「ま、こんなとこかな… どう? 気に入ってくれた?」
ぼさぼさ髪の少年が照れくさそうに声をかける。
「え…? うん……いい歌ね……」
652 :
5/7:04/04/30 19:52 ID:rPwjrXwQ
急に感想を求められて、どきっとしながら私は呟くように答えた。
すると彼は跳ねるように立ち上がり、ガッツポーズをして叫んだ。
「ヤッホオオオオッ! やったぜジュンっ! 俺たちのファン第一号だあっ!!」
「おい、シンゴいいかげんにしろよ…この子困ってるぞ…」
帽子のジュンと呼ばれた少年が彼をシンゴと呼び、呆れた声で諌めた。
「こまってなんかねぇよなっ!? やべっ! 俺、サインまだ考えてねえよ!」
「ばぁか! 本気で言ってんのかよ……えっと、ごめん…こいつすっかり舞い上がっちまって…」
ジュンは恥ずかしそうに帽子の陰で鼻をこすりながら私にぺこっと頭を下げた。
そんな二人を見ていたら私は知らないうちに笑っていた。
心の底から楽しいと思い、声を出して笑ったのは何年ぶりだったっけ?
それから週に3回、彼らが演奏する路上に私は毎回、足を運んだ。
最初は私一人だけだったけど、やがて少しずつ足を止めていく人や、私同様毎回聞きに来るオーディエンス達が次第に増えてきた。
その駅前には他にもストリートバンドやミュージシャンがたくさんいたけど、気がつけばジュンとシンゴのアコースティックデュオ『純真』の人気は一番になっていた。
「なぁ…ユキ、お願いがあるんだけど…?」
ある日、終電が過ぎて駅前の人影がまばらになった時、ジュンは私に声をかけた。
「んー…なんて言おうかな…今…女の子の気持ちを歌った曲つくってるんだけど……」
ジュンは帽子の鍔を下げて、もごもごと言い難そうに呟く。
すると、ギターをケースにしまっていたシンゴが見かねて大声をあげた。
653 :
6/7:04/04/30 19:53 ID:rPwjrXwQ
「はっきり言っちまえよ! 俺たちが歌ったらカマっぽくてぶちこわしだかんよ!」
ジュンは相棒のデリカシーのない言い方に顔をしかめながら、意を決したように私に言った。
「まぁ、そういうわけなんだ……俺たちと…一緒に……歌わないか?」
突然そんなことを言われ、私の心臓は高鳴った。
「でも…わたし…カラオケも歌ったことないし……絶対下手だよ……」
ほんとはすごく嬉しかった…でも、うまくやれる自信がなくて私は断ろうとした。
「いんや! 俺の見たところ…最前列でいつも聞いてるユキちゃんのリズムのとりかた…ただもんじゃねえって感じたよ!」
私の顔を覗き込んで、シンゴがいつもの調子で言う。
「うん、俺もユキのリズム感っていいな…と、思う。 だめでもともと、やってみないか?」
そう言うジュンの顔はお世辞を言っているようではなかった。 まだ心臓のドキドキは収まらなかったけど……私は勇気を出して答えた。
「…ぅ…うん、やってみる……」
「こっちこっち! 暗いから転ぶなよ!」
私は二人に案内されて、駅から程近い雑居ビルの階段を登っていた。
「うん…でも大丈夫? 勝手に入って……」
「大丈夫だよ…ここは事務所とかばっかで夜は誰も居ないんだ」
ジュンが私の耳元で囁く。 確かに建物の中はしん、と静まり返って私達以外には人の気配はなかった。
そして、階段を登りきると屋上に続くドアがあった。
その重く錆付いたドアには『扉開閉不可 立入禁止』と書かれた紙が貼ってあった。
654 :
7/7:04/04/30 19:54 ID:rPwjrXwQ
「…いきどまり…?」 「へへ…見てな……うりゃっ!!」
シンゴはドアノブを両手で持つと上に引き上げながら手前に引っぱる。
するとガゴッと金属同士が擦れる音がして扉がゆっくりと開いた。
「こうやらないと絶対このドアは開かないんだ…俺が発見したんだぜ!」
シンゴが得意げに胸を張った。
「ようこそ、俺達の秘密基地へ」
扉をくぐり、ジュンが私に微笑みながら言った。
「わぁ……きれい……」
屋上から望む夜の東京は、まるでどこまでも光りながら広がるクリスマスツリーのようだった。
屋上には明かりはなかったけど、色とりどりのネオンの光が私達を照らしていた。
中央にボロボロのソファが置いてあり、小さいテーブルや何本かのギター、ラジカセ、たくさんの雑誌や空き缶などが周りを囲む。
「ここでいつも練習してんのさ……誰にも内緒だぜ?」
シンゴは腰を降ろすとギターを取り出し、指で軽く弦を弾いた。
「すごい…これ二人で全部用意したの?」
わたしはわくわくを押さえきれずに二人に聞いた。
「ああ、ほとんど拾い物だけどな… さて、始めようか?」
ジュンと私はシンゴと向かい合うようにソファに並んで座った。
「ほれ、歌詞」 シンゴが折りたたんだノートの切れ端を私に手渡した。
その紙を開いてみると、一番上のタイトルにはこう書いてあった。
【 Take me to… 】
ユキモエさん乙っす!
続きにwacワックン。
>>646 オフィシャルのキャラ紹介で、“彼女”になってたかと。
それはともかく、ロキ×かごめマニアックでイイ!
ユキモエ作者超GJ!!何かストーリー性があって凄くイイ。
とりあえず
>>653にレイープの悪寒を感じてしまった最低な漏れがいるわけですが。
ユキモエさん神だぁーーーーー!!!!!!!!!
かなり素敵
乙
ロキは女の子ですよ
公式で「彼女」と書かれていましたよ
ロキ……フィーバークリアの表情が最高すぎ。
それはともかく、ユキモエさん乙一。
ストーリーがちゃんと成っていていいですな。
自分も精進せねば……。
ユキモエさん乙ー
文章がとっても読みやすくて大好きです。
これからの展開も期待してます。
頑張ってください(・∀・)
そうか…ロキは女の子か…!
ここで、ふたなり説を唱えてみる。
夜中にコソーリ…w
GW中暇なので、カジカ×ロキSS書いてみますね。
ロキ、かなーりデムパ入った子になってしまいそうなんですが…
やばい、盛り上がってる。
これ落しても大丈夫なのか……。
……でも落す。
カジカとサユリでひとつ書いてみましたので、投下します。
カジカの設定に関しては、リンセイの曲紹介前にこれを書き始めてますので全くもって違う有様。
そんな訳でNOな方はスルーしてください。
では。
日が西に沈み、空に一番星の現れる頃。
サユリは黒光りするアスファルトを必死に駆け続けていた。
走り慣れてないのか、ぜいっぜいっ、と息を切らす。苦しい。
「ひゃっ!」
ばたん。
転んでしまった。何度転んだだろう……もはや覚えていない。
休む間もなく立ち上がると、また勢いをつけて走り出した。
泣いている。
小さな頬の裾から一滴の涙が零れ落ちた。
夜空に瞬く星々の光が、それを通して虹の如く輝く。
しかし、サユリはその光景を見る事が出来ない。見ている暇などない。
今、サユリの頭にある事、それは彼がまだ彼の家に居るかどうか、それだけだ。
サユリは走り続ける。もう少しで彼の家だ。
答えもそこで出る。
カジカはベッドに仰向きながら、ぼーっと天井を眺めていた。
側にあるMDコンポから、大音量で音が放出されている。
パンキッシュなドラム、エッジのかかったギター、どこかテクノを感じさせるエレクトロシンセ、何故か耳の奥底に残るコーラス、それらを全て流し込むラップ。
彼のご贔屓のパンクユニット、“Des-Row組”の曲だ。名前は“カゲロウ”という。
カジカはこの曲が大好きだった。現に今聴いているのが何回目のカゲロウだか分らない。
リンゴーン……
「ん? こんな時間に……誰だろ」
カジカはおもむろに立ち上がり、演奏を止めると階段を駆け下りていった。
がちゃりっ……「どちら様で……ってサユリじゃないか」
突然の来客は仲良しの女の子。予想外だったらしい、目を白黒させている。
「一体どうしたんだ、こんな時間に……」
「あ……よかった……カジカ君まだいたんだ……まだどこにも行ってないんだ!」
サユリは思いっきりカジカに抱きかかった。
「うわっとと……」
「よかった……えぐっ、まだどこにも……ひっく、行ってなくて……ホントによかった……ひっく」
「ちょ、ちょ、ちょっとサユリ!?」
自分の家に女の子が来て、突然泣かれてしまっては、男として困ってしまう。……それでも何とかしなくちゃと思い、とりあえず頭を撫でてみたりする。よしよし。
「……で、オレが旅立つことを他のやつから聞いちゃって、いてもたってもいられず来たってことだな」
カジカはサユリを自分の部屋に招き入れると、なぜこんな時間にこの家に来たのか尋ねた。
サユリは今の今まで、カジカが旅に出る事を知らなかったらしい。
クラスの中でよく話しかけたりはしていた方だが、彼の素振りを感じ取る事は出来なった。
「……うん、私が言うのもなんだけどカジカ君、無計画っぽいから準備を手伝おうと思って……」
「いや、ちゃんとホントの事を言ってよ」
――あんな顔を見せながら、何故ここで嘘をつく?
「……」
暫しの沈黙。
「……あの、もしかしたらカジカ君に二度と会えなくなるかと思って……その」
「んー、確かに旅には出るけどさ、別に二度と会えないって事はな」
「本当に二度と会えなくなったらどうするのっ!」
カジカの言葉をさえぎって、サユリは叫んだ。瞳にはまたもうねり。
「今、私がどれだけ心配しているかわからないのっ!」
「いや、その……ごめん」
今度はカジカの方がしどろもどろしてしまった。
「二度と会えなくなったら、私、私……」
サユリはその場で一度下を向き、涙をぐっとこらえた。
「カジカ君の事が好きだって言えなくなっちゃうから!」
――カジカ君の事が好き……ん? ……な、なんだって!?
「サユリ……それネタとかじゃないよな?」
「そうだったら泣いたりなんかしないよ!」
こんな失礼な男も珍しい。しかし、カジカとて風貌はモテ要素の塊みたいなものだが、実際に告白なんて高度な話はぶつけられた事がない。内心、対応に困っているのだ。
「オレの事が好き……」
「でも、断られるのが怖くて……いつ言おうかずっと悩んでた……。そうしてたら、いつの間にかこんな事になってしまっ……」
わっと……。
カジカは自分の胸元にサユリを寄せた。そしてぎゅぅっと抱きしめる。
「……カジカ……くん……」
「……サユリ、オレと初めて出会った日の事、覚えてるか?」
「え……なんだっけ……どうやって出会ったんだっけ……」
抱き寄せたままカジカは喋りだした。
「近所の奴らからイジメられてた。サユリはそんときから気が弱かったから格好のいじめられ対象だったんだろうな……。三人くらいかな、よってたかってブスだの可愛くないだの言われてた。オレはそれを見て無茶苦茶腹が立ったんだよ」
なんでだかわかる? 聞き入るサユリに問い掛けた。
「わからない……なんでなの、カジカ君?」
「サユリがスゲー可愛かったから」
気が付けば二人は見つめあっていた。
二人とも頬が真っ赤だ。こんな場面でなければ凍傷と言われかねない。
「あの時、あの時あいつらからサユリを助けてっからだよな……。サユリの事が気にかかるようになったのは……。思えばオレも奥手だったみたいだな。結局、何も言わずにどっか行こうとしたんだし……」
「でも、こうして言い出せて本当によかった……」
「……ホントによかったな。オレも危うく死際に後悔するところだった」
「もうっ! そう言うことは言わないの!」
フフフ、ハハハ……。
二人揃って笑顔をほころばせる。よかった、本当によかった……。
「カジカ君……ちょっと言いにくいんだけど……えと……その」
ん? カジカがサユリを見つめなおす。
「告白ついでに……このまま……思い出作りとか……ダメ……かな」
一瞬、思考を巡らす。
「――思い出作り……また古い誘い言葉だな」
「だって……普通に言うと……その……恥ずかしすぎて……」
胸元から上目遣いで見つめてくるサユリ。――理性の錠がギシギシきしむ。
「普通、好きになったもの同士のセックスなんて当たり前だろ」
「へっ!? 当たり前かどうかなんて知らないよ!」
突然、具体的な言葉を出されたせいか、反論の声がなってない。
――ヤバイ、先走りすぎた。落ち着け、落ち着け……。
「……なんていうか、今のオレ、ブレーキが効かないかもしれない。だから辛かったら辛い、痛かったら痛いって、ハッキリ言ってほしい。……嫌がりながらの思い出作りなんてゴメンだから……」
「……うん、分かった」
――やっぱり、サユリ震えてる。
立ったままじゃなんだという事で、サユリをベッドに寝かせる。
覆いかぶさるように膝立ちするカジカ。
どちらも動き出せず、時が止まる。風の抜ける音が聴こえる。
カジカは覚悟を決めたのか、引かれるように顔を合わせた。
サユリはぎゅっ、と目をつぶった。まだ震えてる。
「大丈夫……相手はサユリの好きなヤツなんだろ」
左手をサユリの腰にそっと寄せ、右手で頬をに触れる。
唇を合わせ、舌を這わせる。サユリも最初は強ばっていたものの、少しずつ、カジカの行動に応える。
ちゅく、ちゅぷ……ぷはっ。
つうっ、と互いに合わせていた部分から透明な糸が繋がっている。
「はあ、っはあ……サユリ」
「はあっ……はあっ……何? カジカ君?」
「……ホントは凄くHだったりする?」
スッパーン!
「なななな、なな、突然、なんて事言い出すの!?」
「痛っ……いや、別に悪気があってじゃなくて……オレから仕掛けていったのに……なんでサユリにのまれてるんだろうかな、って思って」
「べべべ、別にそれはカジカ君の気のせいじゃないの!?」
……ふむ。
サユリの姿をまじまじと眺めながら、カジカは即行で作戦を練る。
――ジャージとスカートの組み合わせ、そして黒のストッキング……やっぱりエロいじゃんか。
多分、もう一人の自分がこの場に居たら殺されてる。
「よっと……」
「え、なに?」
カジカはサユリの後ろに回った。すぐにジャージの裾に手をかける。
「や……」
一瞬、抵抗するそぶりを見せたが、結局、カジカの両手をすんなり受け入れた。
内側からやさしく胸に触れる。
「はぅ……カジカ君……ちゃんと服を脱がせてから……」
「いや、必要最低限は服を脱がさない。さっき決めた」
サユリの何か言いたげな表情を流し、ブラの下に手を通す。
最初は小さな乳房を揉み、それから徐々に先の方、乳首を指でいじりだす。
「はふっ……あ……ふあ……あっ」
「それなりのサイズでもちゃんと感じるんだ」
「……大きさ、気にしてるのに」
怒った顔をしたいらしいが、感じて力が入らないらしく困った顔を見せている。
――やばい、すげー可愛い……。
「首筋とかはどうかな……」
カジカはサユリの首筋に顔を寄せた。
そのままゆっくりと上から下へ、程よく濡れた舌を這わせる。
「ひゃっ、ん……んんんんっ!」
「あ、こーゆのも弱いんだ……オレさ、やっぱりサユリはエロいと思うんだけど」
「……はあはあ……私……Hじゃ……ないもん」
「それなら態度で示そうよ……たとえばこことか」
サユリは気付かなかった。いつの間にかカジカの右手がスカートの中に入ってきてる。
くちゅっ……「んんっ!」
女性器特有の濡れた音がした。ノっておいてなんだが、カジカも初めてだ。驚くものは驚く。
「うわ……すげ……もうこんなになってる……」
「……カジカ君……お願い、脱がして欲しいの……力が抜けて……自分じゃできない」
――!
突然の頼みにカジカは少し戸惑った。
「――わかった」
サユリが仰向けに倒れこむと、カジカは足元に寄ってきた。
――目、つぶっちゃった。
「……頼んどいてなんだけど……やっぱり……恥ずかしい」
「脱がすほうも結構恥ずかしいよ、こういうのは」
スカートをめくり、ストッキングに手をかけ、そのまま丁重に引いていく……。
――やっぱ女の子って……凄いな。
白いショーツには目で分かるほどの大きなシミが出来ていた。
添えられた太ももに、光のはねる液体が残る。
「いい……脱がすよ……」
「……うん」
ショーツの端を掴み、慎重に脱がせていく……。
両足からするっ、とショーツが抜けた。と、同時にサユリの大切な所がさらされる。
――あんまりじろじろ見ないで……。
目で訴え続けるサユリの気持ちを理解したのか、カジカはズボンを脱ぎだす。
最後の布がおろされた。途端、カジカ自身のモノが激しく反り返る。
「っ! わわわわっ!!」
初めて見る実物の男性器に戸惑いを隠せず慌てるサユリ。
「気持ちは分からなくないけど、とりあえず落ち着け」
「だって……そんな大きなもの……ここに入れるなんて……」
「……大丈夫、少しずつ、ゆっくり入れるから……」
なんとかサユリを説得すると、カジカは弓なりに反った自身のモノをサユリの部分に当てつける。
「いくぞ……ゆっくり入れるからな……ゆっくり」
ずっ……ずずっ……
少しずつ、本当にゆっくりと腰を押し進める。
「はぁあああ……」
ズッ。ん?
――先端が何かにぶつかったみたいだ……もしかして。
「――サユリ、ホントにいいんだな。初めての相手がオレなんかで……」
ゆっくり、大きく頷いた。
「私、カジカ君の事、ずっと愛してるから!」
泣いていた。苦しいのか、痛いのか、嬉しいのか、今日最初に会ったときのように泣いていた。全ての感情が混ざり合い、今のサユリの素の気持ちが表情に現れていた。
サユリの気持ちに応えるようにカジカの腰が動く。
プツッ!
瞬間的にねじこめられる痛みを感じた直後、サユリの中で何かがはじける音がした。
「……これで……カジカ君に貰われたんだ……私の……」
「サユリ……」
カジカの顔が近くなる。サユリの顔も近くなる。
唇が触れ合うと、互いの舌を求め合う。明らかに最初のキスとは感じが違う。
ぴちゃぴちゃという音だけでなく、舌同士の密接した音も出るので余計にいやらしい。
「……いいか、動くぞ」
カジカがゆっくりと腰を引く。
「はあああぁぁ……」
ズルル、とカジカのモノが引かれるのと連動してサユリも息を戻しながらあえぐ。
ズブブブ……
「ふうううぅぅ……」
逆に押されると息を出しながらあえぐ。
「サユリ……されてるってどんな感じだ?」
はあはあっ、とあえいでいるサユリに聞いた。
「恥ずかしいけど……すごく……気持ちがいいの……カジカ君は?」
「オレも……凄く気持ちいい……」
徐々に快楽に身を任せ、腰の速度を上げていく。
「もう少しで私、いっちゃうかもしれない!」
「オレもそろそろ限界かも……」
ずぶっ、じゅぷっ、
「ねえ、カジカ君! 抱きしめて欲しいの! ぎゅうってして欲しいの!」
「わかった! 思いっきり抱きしめてやる!」
カジカはサユリを思いっきり抱擁してあげた。
サユリもカジカの背中に手を回し、すがるかのように抱き込んだ。
「なんかおかしいよ! カジカ君、カジカ君!」
「サユリ! サユリ!」
ズプッ!
「ひゃんんんんんん!!!!!」
カジカのモノからサユリの中へどくどくと熱い液体が送り込まれる……。
「はあ……はあ……」
互いのほとぼりが冷めると、もう一度キスをした。
ぷはっ
「カジカ君……ずっと、ずっと……大好きなままで待ってるから」
「サユリ……オレもサユリの事……何があっても忘れない……」
――――
次の日、カジカ君は旅立ってしまいました。
遠い、遠い、どこかの世界へ……。
けれどカジカ君は言いました。
きっと帰ってくる。サユリのためにも、きっと戻ってくるさ、と。
私も待ち続けます。カジカ君が帰ってくるまで……。
だって私は……カジカ君の事が……大好きだから。
小さな、小さな、紙飛行機。
愛しいあの人の元へ……この思い、伝えてください。
どこまでも……どこまでも……。
END
純愛面を前に出そうとすればするほど、エロ度が落ちていくありさま……精進せねば。
とにかく、お粗末さまでした。
さて、次のネタを練りながらユキモエさんの新作や
663さんのカジロキを楽しむかな……。
678 :
名無しさん@ピンキー:04/05/01 08:54 ID:xTI1O2SN
>カジサユ
ゴファっ!最高にイイ!!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJっ!!
>>677 いや、凄く良かったよっていうかサユリヵヮィィョサユリ!!!!!
ポ11には珍しい萌えキャラ良かったです。GJ!!!
サユリ凄くイイ!!カジカも結構イイ!!
。・゚・(ノД`)b・゚・。GJ!泣けた!感動した!!エロ小説でここまで感動できたのは久しぶりだ!!!
サユリが…!!
皆さん本当いい仕事しますね…!GJGJ!!
683 :
いき:04/05/01 21:25 ID:/jyoOwdz
カジサユ良すぎ!!漏れも潤目です(´・ω・`){ハヤクカエッテコイイロオトコ|
この11の流れを逆らってレオさな←りえ←スギなちょっと暗い話書いてよい…??(・ω・`;)オドオド
サユリ(・∀・)イイ!!(・∀・)イイ!!(・∀・)イイ!!
萌えました。乙です!
>>683 暗い話期待sage
個人的にめちゃくちゃ読んでみたいです。
685 :
ユキモエ:04/05/02 14:15 ID:8V3e7AIB
カジサユ様>GJゥ! 台詞のやりとり勉強になりました♪ 次回作も期待してます!
いきさん>是非読みたいです! 頑張って〜
皆様>感想ありがとうございました♪ 続きは月曜夜の予定です。
あの、今しがた自キャラロキでエレゴスやってきたんですが。
ロ キ 萌 え る じ ゃ な い か 。
何かスイッチ入っちゃいまして、663氏と被りますが、ロキSSをやってみたいと思いまつ。
相手は646氏的に、ミスティかごめさんで。
ところで、純百合とふたなり、どっちがいいです?
>>686 ロキが何か謎の薬を使って、かごめに生やして逆レイプなんていかがです?w
俺は純百合。か、両ふたな(ry
そして2週間後…
「今日もたくさん集まってくれてありがとっ! 実は…新曲が出来ましたっ!」
シンゴの発した新曲という言葉に、場は最高潮に盛り上がっている。
今日は、私が初めて人前で歌う日……
この14日間、ずっと練習してきた。 もう完璧に歌うことが出来る…はず。
でも…身体が震えて止まらない……できることなら逃げ出したい……。
…だめ…ここで逃げたら、私の居場所はない……
私は深呼吸をして二人の間に立った。
ざわめきが立つ中、シンゴが大きな声で私を紹介した。
「純真の新しい仲間、ユキちゃんですっ! それじゃ『Take me to…』聞いてくれ!」
二人のギターがリズムを刻みだす。 わたしは頭が真っ白になって無我夢中に歌いだした。
『…Take me so far away 扉を開いて
Let me to fly away woo 風に乗れるから
Take me so far away 二人だけの国
Let me to fly away woo…陽のあたる方へ…』
歌いきったあと、私は目をぎゅっと閉じたまま動けなかった。
耳の奥では、私の心臓の音しか聞こえない。
顔に火がついたように熱くなる。
きっとみんな私のこと睨んでいる。
みんな純真の歌を聞きに来たのに、わたしなんかが出てきてぶち壊し……
やらなきゃよかった……
その時、私の肩を二人が同時に叩いた。
はっと顔をあげると、二人は微笑みながら親指を立てる。
私の目の前で……いつのまにか倍以上に増えたオーディエンス達が私達に拍手を贈る。
背中を、何ともいえないゾクゾク感が駆け抜ける。
私は……人前で自分を表現する快感に…目覚めていた……。
「乾杯っ!」
あの屋上で私たち三人はビールの缶を突き合わせた。
初めて飲んだビールはすごく苦かったけど……ずっと何年も抱えていた心のモヤモヤを一気に吹き飛ばした。
「シンゴ、あまり勧めんなよ…俺たちまだ未成年なんだから…」
「わかってるって! でも…今夜は飲むぞーっ!」
私を真ん中にして三人でソファに並んで座り、たくさん話して、たくさん笑って、星空を眺めながら何本も空缶をつくった。
缶の中で泡がはじける音を聞きながら、二人と出会ってから今夜までの色々な想いで胸が詰まる。
「あはははは! でさ、あんときジュンが…… ユキ? どうした?」
「…ジュン…シンゴ……ありがとう……わたし……わたし……」
もっと沢山、感謝の言葉を言いたかったけど…涙で言えなかった。
「おいおい! 酔ったのか? ユキちゃんは笑顔が一番だかんよ!」
すっかり酔ったシンゴはそう言って、私の顔に手を添え…いきなり唇を重ねてきた。
「……っ!」
唇同士が触れ合う柔らかい感触……私はびっくりして顔を離し、目をぱちくりさせる。
「ほぉら♪ サイコーの笑顔が……ぁっ!!」
私の顔を指差し、ニカッと笑ったシンゴの身体がいきなりソファから派手に転がり落ちた。
ジュンがシンゴの胸倉を掴んで殴り飛ばしたのだ。
「きゃぁ! シンゴ!?」
振り向くと拳を握り締め、仁王立ちになったジュンがシンゴを睨みつけていた。
「シンゴぉ…今……ユキになにをしたっ!」
シンゴはゆっくりと立ち上がり、血の混じった唾を吐く。
「て め ぇ …ぁにすんだよぉっ!!」
シンゴがジュンに飛びかかり、二人は手の付けられない取っ組み合いを始めた。
「やめて! 二人ともやめてーっ!!」
────────────────────
「…ぐすっ……二人とも気がすんだ…?」
「…はぁ…はぁ…おい相棒……気が済んだかってよ……?」
「……気が済むも…これ以上殴ったら…指がイカレちまう……」
二人は顔に痣を沢山つくり、息も絶え絶えで座りこんでいた。
私はそんな二人を見ていると涙が止まらなかった。
「…うぇ…ぅ…なんで? ぐす……なんでそんな本気で喧嘩するの?……二人は親友なんでしょ……? ひぐ…」
私は手で顔を押さえたまま、二人の友情を壊してしまったことに本気で後悔をしていた。
そんな私を二人は黙って見つめていたが、顎を掻きながらシンゴが先に言葉を発した。
「ふー……なぁジュン…もしも、ずっと練習してきた曲をさ、緊張して初めて人前でやって…めちゃウケしたらどうよ?」
「ああ、最高だな……忘れられない日になるな」
「だろ? そんな最高の夜に、可愛いユキちゃんが隣で泣いてたらほっとけねぇよな!?」
「当然だ…ユキは笑顔が一番だからな」
「…で、横を見たら…泣き顔につやつやした可愛い唇が目の前にあってよ…おまえなら我慢できるかっての!?」
「…………無理だな…」
「つーわけで……勘弁っ!」
シンゴは額を床にすりつけて土下座をした。
「……了解…ふぅ」
指を二本、額につけて敬礼のような仕草をしたジュンは息をついた。
「…仲直り……したの?」
私は二人の様子にただ驚くばかりだった。 男の子の喧嘩って……?
「あ? 何が? こんなの曲作りのときにゃ毎度のことだよ…な?」
「ああ、大した事じゃない…」
思わず私は両腕をいっぱいに拡げて二人に抱きついた。
「大好き…二人とも大好き……」
二人は顔を合わせて微笑み、私の頭をやさしく撫でた。
「…いつまでも…三人で…いようね……私…ここに居ていいんだよね?」
「もちろんだよ… これからもよろしくな」
「ユキはもう俺たち純真のメンバーだよ!」
私は顔を上げ、二人の顔を見つめながらお願いをした。
「……お願いがあるの…三人で一つになりたい……」
「…? どういうこと……?」
「…抱いて……二人で…私を……」
────────────────
「…ん……んぁ…ぁ…」
ソファの上で私を後ろから抱きしめるように、シンゴはキャミソールの上から胸に手を這わせる。
耳元にシンゴの熱い吐息を感じ、指先が震えていることも気づいた。
ぎこちない彼の愛撫に私の口からも声が漏れる。
そんな口を前からジュンが唇で塞いだ。 私は二人に挟まれるようにして愛されている。
私はそっとジュンの首に腕をまわし、より唇を深く重ねた。
そっと彼の舌が私の中に入り込み、恥ずかしい音をたてて唾液が二人の間を往復する。
「んむ…んちゅっ……ちゅぱっ……ぁふ……」
まるで嫉妬しているみたいにシンゴの指がぎゅっと強く動き、私のふくらみを握る。
「あ…ぁぁひっ…!」
おもわず唇を離して声が出てしまった。
「いいかい? 脱がすよ?」
シンゴがゆっくりとキャミを捲り上げ、ジュンがブラの後ろのホックをはずす。
開放感とともに、まだ誰にも見せたことのない二つのふくらみが外気に触れた。
「…けっこう胸おっきいんだね…」
「…やだっ……あまり見ないで…」
ジュンが呟き、私の顔は赤くなってしまった。
「…俺も見たいなー」
シンゴがすねるように言うと、直接肌に触れて上下に揉みしだく。
「やわらけぇ…で、先っちょだけかてえの…不思議だよなぁ」
人差し指で乳首の先を押し潰すように揉む。
「はあぁっ!」
私の背中がぴくんと跳ねた。
そしてジュンはすかさず、右側の乳首にキスをした。
「やぁっ…!」
舌で転がすように乳首を舐める。 全身に電気が流れたみたいに私は震えた。
「はぁ…はぁ…ユキ…おいで…」
ジュンは私から離れて、床に仰向けになると手を差し出した。
「うん…」
シンゴの膝の上から私は立ち上がり、ジュンに覆いかぶさった。
四つんばいになった私の下で、ジュンは音をたてながら胸の蕾を舌で味わった。
「ん…ぁん……くぅん……」
揺れる胸に舌が這い回るくすぐったさ…だめ……息ができなくなる……。
シンゴが後ろからスカートを捲り上げ、私はびくっとした。
「ひ…ぁっ…!」
無防備に下半身がひやっとした外気に晒され、ジュンの舌の動きに合わせて双丘が揺れている。
「…かわいいおしり…我慢できない…」
シンゴの手が腰のゴムをくぐって布の中に侵入する。
「やっ……あっ…あ…ひ……」
指がおしりの割れ目をなぞって下に降りていく。
「…濡れてる…すげぇ……」
「…だめっ! ん…んぁっ!!」
指が蠢くと、くちゅ…ぬちゅ…と音が出る。
シンゴはそのままショーツに手をかけてゆっくり下げていく。
「…あ……見ないでぇ……」
「きれいだよ…ユキちゃんのここ……」
わたしは恥ずかしくて目をつぶった。
きっと性器だけじゃなくて、もっと恥ずかしいところも全部見られている…そう思うと身体がさらに熱くなってきた。
シンゴは左手の指で性器を割り開くと、右手の中指と人差し指を柔肉にクチュクチュとこすり付ける。
「あ…んっ! やめて……いやぁん…っ!」
首を下げて下腹の方を覗くと、雫が音をたてて床に滴り落ちていくのが見えた。
「…うそ……」
「ほんとだよ…もうぐしょぐしょになってる……」
そう言いながらシンゴは私の腰を両手で掴むと、顔を性器に近づけていった。
ぺろっ…ちゅぱ…ちゅるっ……
「ふぁああぁっ…!」
シンゴは柔らかい肉襞に吸い付き、あふれる愛液を味わう。
さらに膣に舌を差し込まれ、内壁をくまなく舐められた。
そして身体の下では、ジュンが乳首をかりっと咬む。
「だめぇ…っ…だめえぇっ! …あはぁ…っ!」
私はがくがくと震え、力がぬけるように仰向けに転がった。
休む間もなく私の両足の下にシンゴがもぐりこんで性器を貪るように舌を這い回らせる。
「うぅん……うくぅ…」
「はぁ…はふ……なめてもなめても…溢れてくる…」
彼は唇を押し付けてじゅるじゅると音を出しながら愛液を飲み干す。
「やぁ…ぁああん……ぁ?」
ぼうっとした私の視界に何かが写った。
「ユキ…口をあけて…そう……」
「んっ…! んむっ…」
口の中に熱くて固い…棒状のモノが差し込まれる。
「…ふぅ……しっかりくわえて…ん……」
ジュンの声が聞こえてくる。
言われたとおりに抜けないようにしっかりとしゃぶりつく。
唇で締め付けると、びくんびくんと脈をうち、柔らかい先端からちょっとしょっぱい何かが滲み出ていた。
はじめはゆっくりと、やがて速度を速めながら口中のモノが唇を出入りする。
「はぁ…はぁ…ユキ…ユキ……!」
「ひぃ…ん……う…!?」
口の中で何かがどぷっと溢れた。 青臭いどろっとした粘液が喉の奥へ落ちていく。
「あぅん…っ! んぷっ…」
私はモノから口を離し、目を見開いてはっきりと見た。
「あぁぁっ… ぃやぁ…ん」
目の前でジュンのおちんちんがひくつきながら白い液を私の頬に吐きかけた。
「もう…俺も……我慢できないよ…」
シンゴが私の足を大きく拡げる。
「あっ…」
「挿れるから…痛かったら言えよな……」
熱い塊の先端が触れる。 そしてゆっくりと中に入り始めた。
「あぁぁっ! やん…いやぁぁっ!!」
すでに極限にまで濡れていた私の膣は、滑るようにシンゴの肉茎を受け入れた。
「い……いたぁい……! んあはぁっ!」
「んあっ…ユキちゃん……最高だよ……」
シンゴは荒々しく腰をふりはじめた。
「あ…ひぃっ! んぐっ…んあっ…!」
徐々に腰を持ち上げられ、上から突きおろすようにシンゴは動いた。
「…あ…あ…こんなっ……やぁっ…んむっ!」
大きく開けた私の口にジュンが上から残りの精液を滴らせて流し込む。
「きれいに全部舐めて…次は俺が挿れるから…」
「ん…ごく……んっ…」
「はぁっ…はぁっ…ユキ…!」
シンゴの腰がぐいっと前に進み、ぴくっと痙攣した。
「ぅあああああっ! ナカが…お腹の中が熱いよぉっ!!」
膣の中で、シンゴのおちんちんがどくんどくんと脈打ちながら放出する。
シンゴは私をしっかりと抱きしめ、汗びっしょりのままキスをした。
「ほら…舐めてみて…」
シンゴはさっきまで私の体内にあった精液と愛液でどろどろの肉茎を目の前にぶらさげた。
「ん…はぶっ……んむっ」
性器が口の中で固さを取り戻していく。 それを愛しく感じ、私は夢中になってしゃぶった。
「ユキ…そんなに強く吸ったら…んっ…!」
私は彼の股間に顔を埋め、四つんばいになって腰を高く突き上げた。
すると膣から彼の精液が流れ出し、太股を伝って床で白い水溜りになる。
そして、つきだしたおしりをジュンが掴み、ぱっくりと口を開けた淫裂に荒々しく自らの肉茎を挿入した。
「んぁぐぅううぅっ…!!」
ジュンは、そのまま思いをぶつけるように音を立てて腰をたたきつける。
「はぁっ…はぁっ…ユキ…ぃ……」
私は頭の中が真っ白になりつつ、快感と幸福感に包まれていた。
『三人…ひとつになれた……』
喉と膣に同時に二人の精液が流し込まれた瞬間、すぅっと意識を失った。
──────────────────
私は息を切らせ、路傍の枯葉を蹴りながら走っていく。
学校の補習や追試で一週間も二人に会えなかった。
あの夏の夜から冬の訪れる前まで、毎日のように屋上で三人で過ごし、そして愛しあった。
こんなに長い間、メールもしなかったのは初めてだった。
やっとの思いで留年だけは免れ、二人に会いたい気持ちを高鳴らせながら、私は高校の制服のまま駅前に走った。
しかし、いつもなら弦のチューニングをしながら座っている石段に二人の姿は無かった。
「あれ?…またシンゴが遅刻でもしたのかな?」
胸騒ぎを感じながら私は周囲を見渡した。
700 :
いき:04/05/03 21:07 ID:f23r6elG
リアルタイムハァハァ
あぁ、もうエロいなぁ、くそぅw
何やら意味深な終わり方も気になる……。
エロい上に切ないよ…
こういうエッチだけど爽やかな関係って、大好きなんだよなぁ。
ええもん見せていただきました…。
こらもう、ユキにはハッピーエンドを望むしか。
どのような展開であれ、笑顔で終わって欲しい。
703 :
名無しさん@ピンキー:04/05/04 16:23 ID:QbiRov+l
幸せ
今更だが、うちの家の近くに「たか歯科」ってあるぞ…小学の時かかりつけがソコだった。顎じゃなかったが…
>>704 もしもし、おまえ、たかしか?おれだよ。おれおれ。
706 :
名無しさん@ピンキー:04/05/05 10:54 ID:p+iydueB
ぽっぴん
>>704 そうです、そこに取材に行きました。
奇遇ですな。
24mと1mmおめFsWか
「ユキちゃん?」
ギターケースを担いだ背の高い青年が声をかけてきた。
「あ、ジョニーD! わたし、今日で補習終わったんだ! だから、またよろしくね♪」
彼は、純真とライブでセッションしたこともある音楽を通じた友人だった。
「え? ……ユキちゃん…何言ってるんだ…? もう二人はこんなところ来ないだろ?」
「…え……?」
さぁっと体中を流れる血の温度が急降下していく。
「今頃、二人はスタジオでプロスタッフに囲まれてレッスンだろ? …まさか、知らないなんて……?」
「…だって……今日で…補習……ここで……約束……」
私はがたがたと震えてきた。
ジョニーDは慌てて口を噤んだが、少しの間考えてゆっくりとユキに伝えた。
「…ユキちゃん……知らなかったんだね…… 二人は2日前にここでスカウトされたんだよ…MZDに」
「…なんで…私に教えてくれなかったのかな…? だったら私もはやくスタジオ行かなくちゃ……」
私は携帯を取り出し、震える指でジュンの番号メモリーを押した。
しかし、聞こえてきたのは、この番号が既に使用されていないことを無機質に伝える声だけだった。
そしてシンゴの携帯にかけても同じだった。
「違うんだ、ユキちゃん……スカウトされたのは二人なんだよ……二人だけ…」
私は振り向かず駆け出していた。 そんな嘘信じないよ。 あの屋上で二人は待っているんだもん。
あの角を曲がって、屋上まで駆け上るの。 そして二人の胸の中で約束してもらう。
『ぼくらはずっといっしょ。 ここが君の居場所だよ』って。 やさしく涙を拭いてもらうの。
あのビルは無くなっていた。
瓦礫の山の上に鉄の腕を持った重機が怪物のように君臨する。
石の間で埃にまみれて、その上で何度も愛し合ったソファが半分潰れて埋まっていた。
私の居場所……なくなっちゃった……
ジュンとシンゴは……私じゃなくて芸能界を選んだんだよね?
でも大丈夫、わたし平気だもん。 泣く代わりに二人を憎む。 精一杯、憎んであげる。
次の目標決まった。 私、アイドルになる。 それも頂点の。
誰も私に逆らえなくなったら、純真は私のバックバンドにしてあげる。 一生、表舞台には出してあげないわ。
時間が無い…早くしなくちゃ……最短で昇りつめるの。 私の居場所は…私が創る。 どんな手段を使ってでも。
毎日、息が出来なくなるほど歌やダンスの練習して…遊びに行きたいのも我慢…食べたいものも我慢…
お金は全部、お化粧やエステに使った。 そして……カラダやプライドさえも男たちに差し出した…
わたしは、二人を忘れるためにレッスンや、他人を陥れる策を巡らすことに没頭した。
レッスンは辛かった。 身体を壊しても休まず続けた。
何かひとつ策を企てる度に、わたしの中で何かが壊れていった。
でもわたしは幸せだった。 集中しているあいだは嫌なことはすべて忘れられたから。
────────────────────────
「なして? なして、そこまでしてアイドルになりたいっしょや?」
モエはまっすぐに私を見つめて問いかける。
「 復 讐 ・ ・ ・ 」
ユキは短く、それだけ呟くとモエのジャージの襟に手をかけ、一気に左右に開いた。
「……え? いやああぁぁっ! ユキちゃぁっ!」
プラスチックのジッパーが悲鳴を上げて千切れ飛ぶ。 しっとりと汗のかいたTシャツにふくらみがくっきりと浮き上がっていた。
モエは慌てて胸を両手で押さえてしゃがみこむ。 それをユキは転がすように床に押し倒した。
「やめれっ! ユキちゃ…やぁあめれえぇっ!」
「…あなたさえ…現れなければ……あなたさえ……」
モエの抵抗に構わずユキはジャージのパンツを下ろし始めた。
「あ……やだぁっ! やめれっ…おねがいぃ! ごほっ!けほっ!」
悲鳴をあげてモエは激しく咳き込んだ。
ユキは周りを見わたすと、コードを固定するためのガムテープが置いてあるのを見つけた。
「ほら、あんまり大声出すと咽喉が潰れるわよ…大人しくしててね……」
そう言ってモエの口をテープで塞ぐ。 そして手首や足首を揃えてテープを何重にも巻いた。
「ん───っ! んん…っ!」
モエは抵抗しようとしたが、既に身動きが取れなくなっていた。 どんなに叫んでもテープに阻まれて声も上げられない。
ジャージパンツをショーツと共に膝まで下ろされ、ユキの腕が膝の裏側にまわりこむ。
そして膝を胸につける様な格好になると、モエの秘所は何処にも隠すことは出来なくなっていた。
「ふぅん…見た目どおり純情そうなマンコしてるね…自分でもいじったりしないの?」
「ふうぅぅぅっ! んーっ! …ん───っ!」
指をすじに這わせてみる。
「んぐっ! っ…! ふっ…んむっ……」
「ほんと、あんたって幸せそう……ムカつくほど……」
ユキは親指とひとさし指でモエの淫裂を割り開き、ピンク色の柔肉に中指をクリクリとこすりつけた。
「…んんっ!! ん───っ! んん…っ!」
徐々に、ぬるっと中指が滑るようになっていく。 モエの身体がぴくっと動いた。
「あした……あなたは朝一番でここを出る……いい? そして私の前に二度と現れない……いいわね?」
くちゅっ…くちゅっ…と音をたててユキの指が前後に動く。
「んっ…んっ………んんっ!」
モエの背筋が反り返り、身体ががくがくと揺れる。
「あら、もういっちゃったの? でも…お楽しみはこれからよ……」
モエは苦しそうに肩を震わせながら、鼻から酸素を一生懸命に吸い込んでいたが、ユキの指は容赦しなかった。
蠢く指に、身をよじって逃れようとするが、ユキは冷酷に中指を膣口に入れはじめた。
「ふ…ふ…んぐぅ…っ! ん───っ! ん───っ! ん───っ!!」
ぐちゅ…にちゅ…と粘膜を掻き分ける音がホールに響く。
「本気にさせた……あなたが…悪いのよ……」
ユキは指の動きを早くし、モエの膣をぐちゃぐちゃと引っ掻き回した。
「んんんんんんんっ!! んんっ!!」
さらに空いている指で、乱暴にクリトリスに刺激を加える。
モエは瞳から大粒の涙を流しながら激しく首を左右に振る。 ガムテープの奥から苦悶するようなくぐもった声が…。
「…んっ…んっ……んくぅっ!!」
そして咽喉の奥を詰まらせたように鼻から息を吐く。 全身がぴくぴくと痙攣している。
「ふぅっ…またいっちゃった? ほら、私の指見える? しわしわになるくらい、べとべと…」
「…ふーっ…ふーっ…ふーっ………」
モエはもう全く抵抗せず、鼻で断続的に息をしながらぐったりしていた。
「あら、もう許してもらえると思った? んふふ…私の顔、殴ったでしょ? こんなものじゃ終わらないからっ!」
ユキは指を三本揃えると、ひくついている淫裂に無理やりねじりこんだ。
「んぐぅぅぅぅっ!! んんんっ!! んん───っ!」
「ほら…ほら…あまり暴れると膜が裂けちゃうよ…」
ユキの指は、既にモエには苦痛しか与えていないことは明白だった。
そして、モエは痙攣しながら鼻から深く息を吸い込みはじめる…もう限界が近づいていた。
「はぁ…はぁ……そろそろね……はぁ…はぁ……これで逝けっ!!」
そう言ってユキは親指をくの字に曲げるとモエの窄まりに強く突き立てた。
「ん゛ん゛ん゛───っ!!」
… ぶ し ゅ っ
ユキの指を押し出すほどモエの膣から体液がほとばしる。
ぷちゅっ…ちゅるっ…
「ふうぅぅぅぅっ…んふうぅぅぅぅっ………」
モエは全身を激しく震わせながら、性器から淫液をだだ流しにしていた。
「んふふ…モエちゃんって変態よね…おしりに指入れられて潮まで吹いちゃったの……? いい格好よ……」
ユキはモエの淫液でねばつく指を舐めながら立ち上がり、ポケットからデジカメを取り出した。
「はぁい♪ チーズ♥」
そして涙を流し、子犬のように震えながら床にころがるモエに次々とフラッシュが浴びせられた。
カメラにメモリーオーバーの表示が現れる頃、ユキは目の前の惨状に自分を取り戻した。
「…はぁ…はぁ……こ、これ……わたしが…やったの……?」
自分のしたことが信じられず、後ずさりをする。
いままで大勢の人間を泣かせてきたが、同性に対して直接手を下したことはなかった。
「…? やだっ……」
そっとスカートに手をいれ、自分の股間に触れると…そこはしとどに濡れていた。
そして、彼女は逃げ出すようにホールから駆け出していった。
ホールには…モエのか細い泣き声だけが残されていた。
<続く>
715 :
ユキモエ:04/05/05 19:12 ID:53egsfIX
ここまでで第四話です。
話数を重ねるごとに…どんどん長くなってる…
書いてて、もうめちゃくちゃです。 最悪の展開です。
果たしてハピーエンドになるのか!? 書いてる私も自信がありませんっ!
さて、次回最終回! 投下時期未定…なるべくはやくしますので勘弁…
乙です。
やはり鬼畜だったMZDにまんせv
漏れはハピーもバッドも好きなんでつがこれはバッドが見てみたいなど言ってみる(つд`)
でもユキには幸せになってほしい
乙です。
しかし奥が深いですな…
乙〜
やばい‥ユキ黒化のシーンでマジで鳥肌。
もう夢オチでもなんでもいいから幸エンドキボム・゜゜(ノД`)゜゜
スゲェ……ユキモエさん本当に乙一です。
最悪の展開でも大丈夫です。
落下高度が高いほどトランポリンは良く跳ねますから。
最終回、楽しみです……ホント。
余談。
米英人の喘ぎ声が日本人の「ああんっ!」に対して「OH,YES!!」であるという事を知る。
――ジュディのSSが書きにくくなってしもうた……。
うわあ…黒いって…前回から一転して…
絶対ハッピーエンドにしてくれええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ユキモエ氏 乙!
>>710 この部分大好きです。 頂点からどん底に叩き落されたユキの暗黒化…泣けてきました。
ストーリー、エロもいいですが旧作キャラが多いのも嬉しいですね!
最終回、期待しています。
ユキモエさん乙です!
黒い展開にめちゃくちゃドキドキ。続きはどうなるんだろう…。
最終回期待しています!
マジ幸せ
ロキたん……。
ズワーイズワーイ
ちょっと遅レスですが…
ユキモエ氏乙です!続き期待sage
>>719 遅レスですが
ジュディSS読みたいなー すんげー読みたいなー
メリケンの喘ぎ声でも萌えますがな。 どんとこい。
つゆだくで
727 :
いき:04/05/09 22:07 ID:PV/e56eX
じゅでいーじゅでいーv
でも漏れアヤがすk(ry
さて…今某暗い小説作ってますが…
りえタン真っ黒で良い?
>>727 うう…気になる…リエちんがどんな目に…?
期待してます。
心だけボロボロってのはキツイので、体もボロボロに(ry
真っ黒キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
めちゃくちゃ期待してますw
激しく期待
732 :
いき:04/05/11 21:56 ID:QYGEXB5M
えぇと…例のりえさなスギレオな小説ちょっとだけうpますが…
リエが素直なよい子vと思ってる方はスルーした方が良いです。
あとハッピエンドになる確率かんなり低いです。
私は生まれてからあの子に会うまでロクじゃない人生を送ってた
『一話目/歪』
それは、私が10歳の頃から始まった。
実の父親からの性虐待と中学受験の兄から受けた生々しい傷。虐め。
毎日血が出て痛いすらも感じれなくなる位犯されたり、痣がびっちり出来るほど殴られたりした。
そしてそんな事が慣れてしまい「ああ、こんなものか」と感じるようになってしまいもう抵抗する意志が無くなってしまった。
母はそんな私を盾にしていつも愛想笑いをしながら父や兄に取り巻いていた。
それからどんどんと私は悪くなる一方で13の夏には学校にも行かなくなり、親たちのスネをかじりたくないから売春してお金を稼ぐようになった。
でも、まだ兄と父の行為は続いてた。しかもさらに兄も受験が終わり余裕が出来たのか私の体を求め始めてきて、私を父と共に玩具のように扱い始めた。
そんな、14の春の時だった。
その時私は売春オヤジを誘うため夜の街に繰り出していた
「あれ?貴女、どうしたの??」
路地裏で不意に声をかけられ驚いた
(…―――補導員!!!?)
一歩後ずさりながら後ろを振り向く
そこには私と同じくらいの女の子の姿があった
黒髪で少しくせっ毛のある髪を二つに束ねていて、顔は綺麗というより可愛いという感じだった。
「えへー、こんばんわ」
その子は何も警戒心も無く、私に笑顔で挨拶する
「…な、何よ」
補導員じゃ無かったのに安心しながら問うと彼女はそののほほんとした雰囲気を壊さず話を続けた
「遊ぼ♪」
「は?」
そしてそのまま私の言葉を無視し私の手を取り歩き始めた
「ちょっ!待ちなさいよ!!」
「あ、自己紹介まだだった〜;私、さなえだよv」
「あ、私はリエ…じゃない!;」
ぶんっと握られた手を振り払った
「いきなり何?!遊ぼって」
「んと…私、今日塾をさぼったの♪」
「…で?」
「あんまり夜の街で遊んだ事無いからつき合って欲しくてv」
「…私はそんな暇じゃないわよ」
「でも暇そうにしてたよ??」
「これからやることがあ・る・の!」
「じゃあそれまでつき合ってv」
「狽ネっ!!ちょっ…あっ…」
また手を取られ歩き始めた彼女…さなえ
彼女の手はとても暖かかった
「ったく…少し位つき合ってやるわよ…」
それから二人でファーストフード店に入り話をしたり、公園を散歩したりした
学校も行って無かったので同年代の子と話す事はとても新鮮に感じた
…
「あ、もう帰らなきゃ;」
時間はあっという間に過ぎてしまい、さなえは携帯の画面を見つつそう言う
「楽しかった♪ありがとう」
「ん…私も楽しかったから礼はいいわよ」
時が二人の仲を繋げたのかすっかり私たちも仲良くなっていた
「また…会える?」
「…会いたかったら会えるわよ」
差し出された手を握る、自然と忘れていた笑みを私は取り戻していた
たまにはこういうのもイイネ(´∀`)
737 :
いき:04/05/12 17:07 ID:WUUji5Lu
やっちまった。
2番目の最後「手を取られ歩き始めた少女…さなえ」を「手を取り歩き始めた少女…さなえ」
に脳内変換お願いします(´∀`;)続きはちらほら夜に…
それから私はどんどんさなえに会うようになり、ひかれていった
家に帰ればまたあの酷い時間が来たけど、さなえに会う度その心はどんどん洗われていくようになった
…
「リエちゃん!歌って得意?」
「歌…?まぁ小学生時代は全部“よくできました”だったけど…」
「なら歌手目指そうよ♪リエちゃんすんごい美人で声が綺麗だからさ!」
「ん…そうね…さなえが一緒にやってくれるなら考えるわ…」
「でも私は無理だよぉ…歌下手だもん…」
「…上手くなるわよ、練習すれば」
「どうかなぁ…」
こんなのが永遠と続けば良いと思った。
さなえが近くに居てくれれば何もいらなかった。
だから私は必死になった。さなえと同じ学校に行って、毎日こんな日々を過ごしたい。
でも、学校にしばらく行って無かった分…勉強は…皆より凄く遅れていて、学校に行き始めても先生に無理だと言われた。
でも私は頑張った。
売春もやめて家に居る時間、父と兄に見つからないようにコッソリと勉強をした。
「やったあっ!リエちゃんも受かったんだね!?」
「さなえ…」
そのお陰で私にも春は来て。
人間、努力すれば何でも出来る事を知った。
でも、悪い事も起きてしまった。
「え…」
「だからお前、今日女と一緒に居ただろ?ヤらせろよ」
それは高校合格が解ったその日、家の居間にて起きた事
「何を…誰とも居なかったわよ、それにヤるなら私をヤればいいじゃない!!」
「黒髪で少し癖のある髪の子だ。…会ってない?ならお前には無関係だな、仲間達と話し合ってボロボロにしてやるよ」
「…っ!!」
「…正直お前ばっかは俺もオヤジも飽きたんだよ、あの子凄い純情そうでいかにも処女って感じじゃんよ」
悪笑みを浮かべながらソファに座りそう私に命令する
「…駄目、駄目なの…あの子だけは…」
兄は、昔からやると言ったらやっていた
逆らったらさなえが危ない
さなえだけは…
その場に土下座し哀願する
「…何時からお前は俺に口答えするようになったんだァ?!」
鈍い衝撃が頭に走った
兄に思い切り頭を蹴飛ばされたのだ
血が顔を伝い、少し床に落ちる
「お願い…しますっ…」
「うるせぇっ!!」
それからまた激しく私の体を殴ったり蹴ったりした
…
「あぁ?俺だよ…実は良い話があってさぁ…」
十分に殴り、私の体が動かなくなると兄は早速携帯で友達とさっきの話をしていた。
『この…ままじゃ…さなえが…さなえがっ…!!!』
そこから私の体は勝手に動いていた
気がつくと自分の手には父がよく使う大きい灰皿
そして倒れている兄
「っは…はっ…」
唯呆然としている私
とうとうやってしまった。
「お前何を…!一体何を…!!」
その鈍い音に気づいたのは父
慌てた様子でそう怒鳴ると私の引き金は簡単にひかれた。
「わああああっ!!!!」
唖然とした父の懐に入るのは簡単だった。残った力をフルにし思い切り頭を殴りつけると父は兄と同じように倒れた
しかしまだ動いていたので私は何回も殴りつけた
やがて動かなくなる事を確認すると、私は急に震えが止まらなくなってしまった。
「あ…あたし…あたし…」
「リエ…ちゃん?」
さらに内職をしていた母までが居間の異変に気づき入ってきていた
「おかあ…さん…どうしよ…あたし…あたし…」
「だめじゃない、、こんなに散らかして…」
何故か母は恐い位笑顔だった
「え…?」
「ったく…お兄ちゃんもお父様も動かなくなっちゃったわね…」
そう言って母は台所に入って戸棚から刺身包丁を出した
「待っててね…今、行くから…」
「だ、だめっ!!!!!!」
「きぃいいいぃいぃぃ!!」
とても高い声をあげながら母は自らの命を心臓に包丁を突き刺す事で絶った。
「ああ…」
その場にへたり込み時間が経つにつれ自分のしてしまった事に現実がついてくる
「どうしよう…どうしよう…どうしよう…」
プルプルプル…
そんな時だった。携帯のバイブが鳴り一瞬我に返る。
「は、はいっ…」
震えた声で電話に出るとその相手は今、一番望まない相手だった。
『あ、リエちゃん?さなえだよっ♪高校合格祝いにうちでご飯―…』
「さなえっ…ど、どうし…よう…」
『え…リエちゃん…?』
「わたし…わたし…」
『落ち着いて…!リエちゃん!?どうしたの!?』
さすがのさなえも私の声色を察し真剣な声で訊く
一息、置いて私は続けた
「親を殺し…ち…ゃ…ったの…」
『り…リエちゃ…』
「どうしよう…どうしよう…っ!」
『落ち着いて!今からリエちゃん家行くからっ!!』
そこで電話は切れた
数分後、インターホンが鳴ったので外を見ると自転車で全力疾走で来たのか息を切らしているさなえが居た
「さなえ…」
ドアを開け迎えるとさなえは玄関に入り肩を掴み真剣な目で私を見つめ訊いた
「大丈夫?!リエちゃんっ」
「わたしは…平気だけ…ど…」
「よかったぁ…」
私に倒れ込み彼女は安心そうに言う
「良くない…私…親兄弟を…」
「リエちゃんの事だから、何か訳があるんでしょ?さなえ、わかるもん…リエちゃんの“友達”だから…」
「さ…なえ…」
そうして優しく抱きしめられた。
涙が溢れ何かが弾ける
…私は前から親に虐待をうけられてた事や、殺されかけた事、さなえを犯す計画などすべて話した。
「リエちゃん…」
「ごめんね…こんな…こんな…」
「リエちゃんは悪くないよ…悪いのはお兄さんたちだよ…だから、ちゃんと警察行こう?」
ゆっくりとゆっくりと頭を柔らかく撫でられる
「…うん…」
涙を流しながら答える
「あと…ごめん…」
「なん…で…さなえが…あやまる…の?」
「気づいて…あげれなかった…リエちゃんがこんなに気づいている事…知らなかった…」
「さなえ…」
涙は止まることを知らなかった
ちゃんと2人で警察に行ったが事件は完全に正当防衛だった為、私は罪にはならならなかった。
「とにかく安心だね♪」
「うん…さなえのおかげだよ…私、さなえが居なかったらきっと自殺してたもん…」
「違うよ?リエちゃんが行動に出たからだよ!」
「違うって!さなえのおかげ!」
「リエちゃんだよ!」
「っ…」「ふ…」
「「両方のおかげ!」」
思わず爆笑してしまった。
「リエちゃん!私たちこれから親友よ?」
「…しん…ゆう?」
745 :
いき:04/05/13 00:31 ID:uDTt55Sz
はい!;夜は眠たい時間なので痛い位文が変です…(;´Д`)読みにくかったら脳内変換を激しくヨロです;;
明日やっとスギレオが出てくるヨカーン。。そして暗い内容でごめんなさい…リエがこんなだったらもうポップじゃな(ry
痛々しい奴で御免…あ、石は投げないで(´・ω・`)
いやあ、その辺のライトノベルよりおもしろいわ
(=゚ω゚)ノ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜[おひねり]ヽ(・ω・`)←>745
リエちゃんのお兄さんとお父さんGJ(`ω´)b
暗ッ!怖ッ!けどすげぇおもいっすGJ
黒い小説って元々苦手なんだけど、これはいい仕事だと思いますた。
汁ビア小説の頃から比べても、かなり腕を上げてると思いまつ!!
いきさんGJ!
うわぁ、めちゃくちゃ面白いですね!
次はいよいよスギレオが出てくるのか…。
どんな展開になるのかめちゃくちゃ期待してます。
頑張ってください!
752 :
いき:04/05/13 19:31 ID:uDTt55Sz
たくさんのレスありがとうございまつ!(/∀;)
ホントはかんなり前から考えてたんですが内容が長いand明らかにキャラ壊れがあったので無理が…;
さて、今日はスギレオが出てきます。(居ないと思うけど)ネオアコが分からない人はよく分からない内容になってます。(`∀´;)
「親友っていうのはね?お互いがお互いを一番に思う事なんだよ!」
「…さなえ…」
一番…?
思う…?
確かにさなえには今まで感じたことの無い感情を持っている。
守りたい、一緒に居たい、一番に考えたい…
この気持ちはなんだろう。
もしかしてこの気持ちは…
「リエちゃん??」
「ぇあ…ご、ごめん!;…私たち親友…よ!」
「…うん!」
まっすぐな瞳で見つめたらまっすぐな瞳で返してくれる。
――――私は、きっと“さなえ”という少女の存在に恋してるんだ
あれから私とさなえは何時も一緒に居るようになった。
しかし…
「ありゃ…また入ってるよ;」
さなえは高校に入ってすぐに男子の目についた。
「もってもて〜!」
ラブレターがゲタ箱にあるのは日常的になった。
「何よぉ…リエちゃんの方が今日は多いじゃないぃ…私三通だもん」
「私は…四通か…まぁ変わんないって!」
大切なさなえを他の奴なんかには渡せない、渡したくない、そんな考えから私は何時もの対処を取る。
「あー…4組の田口君と3組の篠原君って凄い女を捨てるの早いんだってー…」
「嘘!?;私手紙貰っちゃったよ…」
「…し、か、も、1組の熊沢君は超ロリコンだし」
「狽ヲぇ!!?;」
「今回もやめといた方がいいんじゃないのー?」
さなえの唯一の欠点は人を信じ込み易く騙され易い事…罪悪感はあるけど彼氏なんか出来たらさなえの一番は私からそいつになっちゃう…だから…さなえには悪いケド寄りつく男は全員潰す事にした
『さなえ…ごめんね』
いつも寄り道するシブヤ行きの電車の中、小さく呟く事、これが私の懺悔…
「さなえちゃん!見てみてスギレオだよ!!」
そんな私をよそにさなえはシブヤで一番大きなCDショップに張ってあるポスターを指さしはしゃぎ始めた。
「すぎ…れお??」
「かなり歌声が甘い綺麗な2組でね!?さなえのお気に入りなの!」
「へぇ…」
そのポスターには黒髪の男と茶髪の男が写っていた。
「さなえは…スギレオでは何が一番好きなの?」
「色々あるけど…(fly higher than)the starsかなぁ…」
「どんな曲??」
ごそごそと鞄からイヤフォンを出し、さなえは微笑んだ。
「MDウォークマンに入ってるから聞く??」
「…うん」
喜びながら耳につけると音楽は始まった。
『時間をつれていって
耳をふさいで
大きな花火
何処で鳴っているのか知らないのかい?
自転車盗って
音楽感じて
お気に入りのセリフ
怖がってしまったら
何も出来ないんだよ
君が夢に出てきたよ
世界が変わるの
僕らには何が出来るの?
わからない
何故なんて知らないよ!!
僕が手に入れた全て
ここに持ってきて
もう一度確かめてみようか
もし思い出すことも
振り返ることさえ出来ないなら
星よりも高く…』
鳥肌が立った…
凄く綺麗な音に乗りやすいテンポ…
「凄い…」
「へ…!?」
演奏が終わってイヤフォンを返そうとするとさなえが驚いていた。
「今…歌ってたの…訳…」
「あ…」
どうやら中学受験の時の勉強の仕方がまだ体に染み着いているらしい…
英語の曲を聞くと自然と口が動き訳を歌ってしまう癖…。
「リエちゃんすごいよ!一発で当てちゃうなんて…+」
「あ…いや…照れるよ…//」
子供が何か珍しい物を見たようなキラキラとした目で私に褒め言葉を浴びせられる
「本当に…照れるってば///」
「いやーvリエ様の旦那になる方は本当に幸せものだねVv美人だし…」
「もぉさなえったら…//」
これが…私とスギレオの出会いであった…。。
758 :
いき:04/05/13 20:33 ID:uDTt55Sz
やっとこ一話目完です…
長い…長杉…;
しかもネオアコの歌詞和訳…意訳杉ですね…(・ω・`)
ではまた早ければ明日に!
…
ん?スギレオ出てない?いやいや名前が出てるじゃないですか 名 前 が!はっはっはー
え…な、石の次は鉄パイプですか?うわぁymMぁOGPJt(終了
イイヨイイヨ エロマダカ(;´Д`)ハァハァ
キミニトドーケー(=゚ω゚)ノシ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜[ぎっしりつまったおひねり袋]ヽ(・ω・`)←いき
乙ですー
761 :
名無しさん@ピンキー:04/05/15 14:46 ID:CWUAkAHZ
ヴァンテーン燃え
762 :
名無しさん@ピンキー:04/05/16 08:08 ID:wGgAXs6L
いきさん書き終わったらポエ物でも書きましょうか?
ポエッポエッポエッ
764 :
名無しさん@ピンキー:04/05/17 10:08 ID:kkGFi4R+
此処の職人さん達ってトリップつけねぇのかい…?
SSスレでコテ叩きって凄いな
ポエポエ
すまん。 ダークな話もいいのだが、何本も続くとちょっと…。
ぜひポエものは明るい方面でと頼んでみるテスト。
上のほうでもでてたみたいだけどかごポエきぼん
771 :
762:04/05/19 12:19 ID:xS9H9JnU
私も携帯からです。
最初はポエのはじめてのオナヌーでもでも書こうか思ってます。
かごめは…自分の中でキャラがつかめずうまく動いてくれないので…まぁ、後々書ければ…
>>643 本番の隠しキタ──────(゜∀゜)──────!!!!!!
→グラディウス
ああ…ビックバイパーたんハァハァ
絵師には自分の描きたいものを描きたいように描いて欲しいね。アハ。
なんか勘違いゴメンね。アハハハ。
775 :
いき:04/05/20 01:02 ID:nmIZ229+
今日からまたちょこちょこと二話目を書き始めます〜♪
エロは上手くいったらいけます;(死)
ポエ書きさん>漏れを待ったら果てしなく遅くなるので平行してください;;;楽しみにしてますよ〜Vv
「ポップンパーティー?」
「そう!ポップンパーティーっ!!」
二話目【パーティ?】
あの事件からだいたい3ヶ月が過ぎた。
私はさなえから学校帰りに一枚の紙を渡された。
『なんでもMZDって言うプロ級のDJの神様が、今度"ポッパー"っていう音楽が大好きな人をたくさん集めてパーティーをするんだって!』
確かにそんな事が書いてある、
"第一回ポップンパーティー開催、只今参加者受付中!メジャーなアナタも名声が無いアナタも是非曲をパーティーで披露出来る様応募してねv司会は新人のミミとニャミがお送りします!"
そしてつけくわえさなえは…
『このポップンパーティーに出れた人はパーティーで披露した曲を無条件でCDにしてくれて、トップな歌手になれるよう推薦状も出してくれるんだよ!!』
そう、さなえはあの事を覚えていたのだ。歌手の話…
『私も出るんだけど…リエちゃんも頑張らない?』
あの真っ直ぐな瞳で見つめられ断わるに断れなかったけど…
ちょっと後悔もしてたりする…。
「あー…歌っていっても何も思いつかないし…真面目に歌うなんて何年ぶりだぁっ…」
確かにカラオケは好きでよく二人で行ってたけど…それが日本全国に通用するかどうかは解らない。
はぁ…とため息をつきボールペンをくるくると回す。
「…怖がってたら何も出来ない…か…」
よしっと気合いを入れてサラサラと名前を応募用紙に書き始めた。
**********
応募用紙を送ってから三日後、私達は忘れていた重要な事を渋谷で有名な喫茶店で話し合っていた
「うーん…」
「やっぱリエちゃんもソレ、悩んでる?」
そう応募はした。が…
「肝心の曲が…ねぇ…」「うん…だよねぇ…」
さなえはジュースを、私はケーキを食べる為のフォークを片手にため息をつく。
「まだ日にちもあるし…ゆっくり考えよ…」
私の案にさなえも納得したのか頷きジュースを飲み始めた
「あのぅ…」
すると突然、横から声が聞こえた
「はい?」
私が横に首を回すと声の主はウェイターさんで
「只今大変込み合っていて…その、相席を願いたいのですが…」
「私はいいけど…さなえは?」
「全然オッケーだよ♪」
さなえがにへらと笑うのを見てウェイターは一度礼をし、入り口の方を向き大声を出した。
「二名様こちらにどうぞーっ!」
「…嘘」
入り口付近には"いかにも危ない人です"な感じの男が二人見えた
「リエちゃん…なんか怪しくない?」「私もそう思った…」
深々と被られた帽子、光に当たっても透けない黒いサングラス、そして暑い7月後半なのに冬用のジャンパー。
「…もしかしてテロリスト??」
「爆弾犯…とか?」
「やばくなったら…逃げよう」
「うん、大声上げよう」
二人でそう言い合い、その怪しげな二人が隣に座るの確認して耳をすました。
「…暑いよ、レオ…」
「…お前が此処のスペシャルスウィートビッグイチゴパフェを食べたいって言ったから来たんだが…」
「あ…」
「俺まだ新曲出来てなくて説破詰まってるのに…こうしてつき合う身にもなれ」
「…あれ?レオはまだ出来てないの?前インストで良い感じの聞かせてくれたじゃん。確か」
「馬鹿言うなよ…バックコーラスを一緒にしてくれる奴が居ないから悩んでるんだ…」
「俺しようか?」
「スギは色っぽい声出ないだろ」
「…レオ君のエッチv」
するとさっきから良いように言われている(?)奴の方が大きくテーブルを叩き立ち上がり低く唸った
「…殺すぞ」
するともう一方が怯えたようにし
「…悪かった。奢るから許せ…」
と苦笑混じりに謝ると唸ってた方がまたガタンという音をたてて椅子に座った。
「…さなえ…」
「り、リエちゃん…」
さっきのテーブルを叩く音に余程ビックリしたのかさなえも完全に怯えている。私はカチッときていた。
「ちょっと…相席なんだからいい加減にしてよ!」
いきさんのリエサナスギレオが盛り上がっている中、スギリエな話を書いてしまった…しかもほとんどえちくないので自主規制(´Д`;)
↑( ´_ゝ`)
782 :
いき:04/05/21 08:35 ID:OA+g45WA
↑↑かんなり見たいです(*´Д`)
勢い良く立ち上がり二人に向かってそう言うとさっきまで怯えていた方の奴が慌てて同じ様に立ち上がって私に言葉を返した。
「ご、ごめん…!ほらレオも謝って…」
「…スギが全部悪いんだ」
ムスっとした態度でもう一人の人が返すとさなえがいきなり口を開いた。
「スギとレオって…!」
「…っ!」
慌てて何かを言おうとするさなえの口を座ってる奴が防ぐ。
「…!さなえに何するのよ変態っ!!!!!」
「違う俺たちは…!」
「ウルサいわね!誰かぁっ!!」
大声をあげて周りの人に助けを求めるとすぐにその二人は店を逃げるように出ていった。
******
「さなえ…大丈夫?」
「う…うん…リエちゃん、さっきのひと…」
「あの変態がどうしたのよ…」
「スギレオだよ」
……
「へ?」
唖然とするとさなえが悔しそうに言った
「あぁ〜;サインもらっとくんだったぁ…」
「ごめん…知らなくて…;」
「い、いいのよ!リエちゃんはさなえを守ってくれようとしたんだし…」
二人ではぁ…とため息をすると聞き慣れている機械音がした。
ピリリリリ…
「リエちゃん、ケータイ鳴ってるよ?」
「…この着信音は私じゃないよ…さなえのじゃない?」
「私のでも無いよ…??」
二人で音のする方を見ると見慣れないケータイが床に落ちていた。
「誰かの忘れ物かしら…」
手に取りとりあえず出てみる。
「はい?」
『あ、その声はリエちゃんだね?』
「ええ…、…?」
聞き覚えがある声がする。
『…さっきはごめん、解るかな?』
「…スギレオ!?」
「えっ!?スギレオ!!!?」
私が思わず声を上げるとさなえが目を輝かせた。
『さなえちゃんもまだ居るんだね?』
「…何で知ってるのよ」
『さっき自分達で呼びあってたじゃないか、あ、ちなみに僕がどっちだか解る?』
「その甘ったるい声は…スギの方ね」
『…大人気歌手を呼び捨て?;まぁ…あってるから良いけど…』
ケータイの向こうから苦笑いに近い声が聞こえて私はため息を吐きながら続けた。
「何の用?さっきの謝罪?」
『いや…ちょっとキミ達に興味があってね』
「興味…?」
『今、○○○○の×△マンションに居るんだけど…来てくれないかい??』
「お断り」
『ま、まぁまぁ;そんな冷たくしないでよ;;』
「…悪いケド親友をそんな危ない場所に連れていきたく無いの」
『いや…そんな厭らしい事はする気無いんだけど…』
「…何かあったら殺すわよ」
『あ、あぁ…誓ってそんな事はしないから…;』
「じゃあ…ちょっとだけ寄ってあげるわ」
さなえがスギレオのファンだし、喜ぶなら良いかという気持ちで軽くOKをしてしまった。
*******
「あこがれのスギレオに生で会えるなんて〜Vv」
ご機嫌気分でルンルンとスキップしながら喜んでいるさなえを見るとやはりOKして良かったと思った。
「それにしても話って何かしら…」
「何だろ…でも楽しみだなぁっv」
「うん…あ、此処よ…って…」
呼ばれたマンションは見た目からしてかなり高級そうだった。
上を見るが遙かに高い。
「うっわぁ…高…」
フラフラと下から見ても足がヨロヨロとなる位高い壁のマンション。
「で、スギレオは何階に居るの??」
「確か…3251号室…6階ね」
玄関に入り見取り図を見るとなんとも豪華でエレベーターが4つもついている建物で。
「さ、さすが有名歌手…」
私がアハハと乾いた笑いで漏らすとさなえも苦笑いをした。
「じゃあ行きますか…」
788 :
いき :04/05/21 20:42 ID:OA+g45WA
ふと思った。
確か公式ではリエがスギレオを好きなハズ…
○| ̄|_モウダメダ
公式は無視してください(駄目じゃん
>>788 (=゚ω゚)つ[タショウノセッテイヘンコウデイイモノガデキルナラソレモマタリョウサク]○| ̄|_
キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
いきさん乙です。
キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
いきさん乙です。
連投しちゃった…ゴメンナサイ_| ̄|○
>>788 リエちゃんが歌うまいって時点で公式忘れて楽しんでます(´ω`)
人が居ないうちにコソーリ置き逃げしていきます…
含有成分は
アマイアマイ80%
何不明19%(ぇ
えちぃ0.1%(死
私の好きな人は、
歌が上手くて、
優しくて、
ちょっとエッチで、
いたずらっこ。
『えっちなこと、してもいいですか?』
キッチンに立っていた私の背にぴったりくっついて、彼は囁く。
「…フレンチトースト、作ってる途中だよ?」
貴方のリクエストの。
振り向かず答えて、料理を続ける。
『じゃあ、痴漢ゴッコ。』
なんだか楽しそうな声色で、ヘンな事を言い出してる。
なにそれ…と質問する間も無く、さわさわとオシリを撫でられた。
「ちょっ…スギ君!」
「騒ぐと周りの人に見られちゃうよ?リエちゃんの感じちゃってる顔…」
…周りの人って誰?
完全に“痴漢ゴッコ”の中に入っちゃってるスギ君。
そしてちゃっかりと、手は下着の中に入っちゃってる。
くちゅ…
「あれ、濡れてるよ?チカンに触られて濡れちゃうなんて、リエちゃんえっちだね…」
…スギ君のイジワル。
好きな人に触れられて、キモチよくないワケ、無いじゃない。
いつしか料理の手は止まり、私は必死でシンクのふちを掴んでいた。
がくがくと快感に震える膝、耳元にかかる吐息、彼の指に合わせてリズミカルに響く、イヤラシイ水音。
「…んっ、スギ、く…」
振り向き、涙で滲んだ視界に彼の顔を写す。
『好きだよ』
甘い、キス。
そして私は昇りつめた。
「リエちゃんのフレンチトースト、やっぱり美味しいな♪」
リエちゃんも美味しいけどねwと笑顔を向けられ、
「…本当にチカンなんてしないでよ?犯罪だよ」
照れ隠しに話題を変えようと、彼をひじでつつく。
そしたらスギ君は。
「大丈夫」
満面の笑みとハニーボイスで。
「僕が触れててキモチいいのはリエちゃんだけだから。」
歌が上手くて、
優しくて、
ちょっとエッチで、
いたずらっこ。
私は、そんな彼が大好きです。
ごめんなさいごめんなさいヘタレなうえにえちくなくてごめんなさい(つД`)
はじめて書いたけど難しかったです…精進します。
では引き続き、いき神様の作品をお楽しみ下さい。
いやいや可愛らしいリエタンハァハァ
ところで、アッシュ×タマコが書いてみたいんですけど、
OKでしょうか
ポプ学モノ書こうと思ったけど書き出し文が面倒でやめた。
でもまた機会があったらっていうかやる気が出たらっていうかいい繋ぎが浮かんだら書くかも。需要によりけりだけど。
803 :
S・T:04/05/25 00:50 ID:pj92yi53
私立ポップン学園に通ってるのは…
今のところホシオ、タマちゃん、アリス、スクーリオンか?
リゼットなんかも居そうだが。
いや、アリスやタマちゃん分を補給しようなんて考えてませんよ?
804 :
名無しさん@ピンキー:04/05/25 13:29 ID:NIFuXIot
隠しに萌えキャラいるかなぁ。
>>804 DJ RAIJ(ry
うわなにするおまえやめr
ハ マ ノ フ
>>806 こんな感じ?
「おじいちぁ〜ん、クチュクチュってしてほしいの・・・」
「またかい? しょうがない甘えん坊さんじゃのう。じゃあ、おじいちゃんのお膝にお座り」
「うん! えへへ〜、おじいちゃんだいすき!」
「それじゃあ、いつものように出来るね?」
「うん、できるよ。んしょっ、んしょっ・・・。ほら、パンツぬいじゃったよ」
「どれ、見せてごらん。自分で広げるんだよ。・・・・・おや、もう濡らしておるの。エッチな子じゃ」
「だ、だって・・・・・。はやくクチュッてしてほしいんだもん・・・・・」
「おねだりはどうしたのかな?」
「は、はい・・・・・。あたしのエッチなところ・・・・・おじいちゃんのお指で・・・クチュクチュって──。
ひゃっ!! だ、だめ・・・・・! まだ、ちゃんと・・・・・いえてないよう・・・・・!」
「ははは、おじいちゃんも早く触りたかったんじゃよ。イヤかい?」
「イヤじゃないよう・・・。だ、だって、おじいちゃんのお指・・・・・、はっ! ひゃう! き、きもちいいよう・・・・・!」
「そら、そろそろ中に入れてやろうか」
「ひゃあっ! は、はいってくる! お指が中にはいってくるよう! あつい! おなかがあついよう! あ、あああ・・・・・」
(以下略)つづきません
ジャムおじさんが次々と美少女をいただくネタきぼん。
>805
DJ RAIJINは、緑の相方とくそみそなので対象外。
あーにゃたんでつか?
イマノウチにポプ学物投下ー。
無闇に長い上にエロが激短いんで注意。
青く晴れ渡った空、のんびりと浮かんでは視界から消えていく雲。
何をするでもなく、少女はそれを眺めていた。
空を流れる様々な形の雲の中に一つ、綺麗に丸い雲を見つけた。
気づいたときには、中心に整った星マークが浮かび上がっていた。
いつの間にか彼女は、その雲から目が離せなくなっていた。
――ガタッ
目で追っていただけのつもりが、身を乗り出して窓の外の雲を追っていたらしい。
彼女がそのことに気づくのと同時に、今が授業中ということも思い出した。
「・・・・タマ?」
「・・・え?あ・・・ゴ、ゴメンなさいっ!」
聴きなれた友人の言葉を認識するのに、何秒かかっただろう。
咄嗟にでた言葉に、周囲のクラスメイトがドッと沸いた。
「目は覚めたかしら?それじゃ、ココの問題御願いできる?」
「え、えっとぉ・・・わかり・・・ません。」
指定された教科書のページすらわからないタマは、そうとしか答えられなかった。
「・・・フゥ、『シュンミンアカツキヲオボエズ』っていうのかしら?」
呆れ顔でため息を漏らすMs.ウィルソン。
手にした教鞭をピシと鳴らすと、顔を黒板に向けなおした。
未だ周囲からはクスクスという笑い声と、嘲けりの視線が感じられる。
そんな中、タマに出来ることといえば・・・ただ俯き、赤面することだけだった。
言えない。誰にも言えない。
想い人の顔を雲に重ねて、見とれてしまったというコトなど。
―私立ポップン学園。
ポッパーならば一度は耳にしたことがある言葉。
伸び伸びと、自由に、幅広い音楽の感性を身に付けるコトを目的としたこの学校は、
国内は勿論、世界中から入学希望者が来る程の有名校である。
有名校の何恥じぬ広い敷地に悠然と建つ校舎。
そしてその横に、校舎を支えるように建っている体育館。
ソコから聞こえてくる、テンポの良いピン球の音。
「先輩、ファイトっ!」
「サーブ、キレてますよっ!!」
その音色を生み出しているのは一人の少年だった。
無駄な肉の無い、絞り込まれたその身体を揺らしながら卓球に興じている。
体操服に身を包んだ下級生から、一身に声援を浴びながら。
まるで一つの音楽にノッているかのように、一定のテンポで身体を動かし、ラケットを振る。
ピン球がラケットに当たり、コートに刺さる度に、周囲の声援は一層と大きくなる。
広い体育館のその中で、まるでソコだけが別次元の様に華やいでいた。
そして益々加熱していくその空間から取り残されたように、少女がポツリと一人、立ち尽くしていた。
「セ、センパイ・・・ファイト・・・!」
顔を真っ赤にしながらか細い声で応援するものの、想いが届いているかどうかは絶望的だった。
それでもタマは声を出しつづけた。この小さな恋が実ることを祈りながら。
「お疲れ様でしたーっ!」
日が傾き、西の空が紅く染まった頃、体育館に響く声が学園の一日の終わりを告げる。
ザワザワと思い思いに談笑しながら卓球部の部員達も帰路につく。
タマもまた、部員達が使い終えたタオル等を纏めて洗濯しながら、帰宅後のコトを考えていた。
卓球部にマネージャーは数人居るが、一年は彼女だけなので、雑用を押し付けられるのも当然だった。
軽く汗ばんだ腕に、冷たい水が心地よい。
タオルを揉むその手を伝う水の流れを感じながら、彼の姿に想いを馳せる。
いつも明るく、皆の中心で活発に動きつづける彼。
卓球部のエースでありながら、そのコトを鼻に掛けるコトも無く自分にも優しく接してくれる。
いつしか、タマの心の中には確実に彼が、「ホシオ」が居座っていた。
「なぁ、もう俺のタオル洗っちゃった?」
ドアノブが廻る音と同時に、男の声が洗面所に響き渡った。
その男はズカズカと無遠慮に入り込むと、
タマの肩に手をおき持たれかかるようにして、タマの手元に積まれたタオルの山を覗き込んだ。
丸い頭に、大きな大きな星のマーク。タマのスグ横に今、それがある。
予想だにしない想い人の登場に、タマはただ立ち尽くした。
バクバクと心臓が暴れているのがわかる。体中の血が顔に集まっているのではないだろうか。
そんな錯覚を覚えるほど、顔が熱く、頬が染まっているのがわかった。
「あ、あのその・・・い、今洗って・・・ます。」
「あっちゃぁ・・・破れてたから家で繕おうと思ってたんだけどなぁ」
やっとのコトで紡ぎだした言葉はかろうじてホシオの耳に届いていたらしい。
彼は穴の開いた紅いタオルを水の中から掬い上げると、顔をしかめた。
「え、あ、あぁぁ・・・ご、ゴメンなさいっ!その、私知らなくて!」
「いいよいいよ、謝らなくても。元々ボロボロなんだし・・・変わんないって」
「ほ、ホシオ先輩っ!わ、私が家でやってきましょうか!?」
「いいの?それなら・・・御言葉に甘えちゃおっかな♪」
「ハ、ハイッ!が、頑張ってきます!!」
「それじゃ、頼んだ!」
―数時間後
自室でボンヤリとベッドに寝転ぶ彼女の手には赤いタオルが残されていた。
「ホシオ先輩・・・・」
ポツリと呟き、ギュッとタオルを抱きしめる。鮮明に彼のコトが思い出せる。あの笑顔、あの声、あの身体。
彼を抱きしめている気がして、口元が少し綻んだ。
錯覚でもいい。彼と一緒にいる。そんな優越感に浸っていた。
気が付けば、彼女の手は股間へと伸びていた。
既にしっとりと蒸れている恥毛の林を抜け、敏感な部分に指先が触れる。
「―んっ・・・!・・・あ・・はぅ・・・くぅん・・・」
予想以上の刺激にピクリと身体を震わせるものの、指の動きは止まることはなかった。
ゆっくりとスジをなぞるように動いていたその指は、次第に秘肉に埋もれていった。
「あ、あぅ・・・はっ、ひゃぅっ!」
染み出した愛液が潤滑油の役割りを果たし、白く細い指がツプッと秘孔に沈んでいく。
自らの膣内をコリコリとかき回し、小さく前後させる。
「んく・・・ほ、ホシオ・・・せん・・ぱ・・・あくぅぅっ!」
愛しい人に抱かれる自分を描きながらひたすらに手を動かしていた。
粘液にまみれた手を口に含み、チロチロと舐め回す。
その間にも、片方の手は下着の中へ潜り込んでいた。
指に纏わりつく膣壁が擦れて、たまらなく切なくなる。
ジンジンとした感覚が全身を駆け回り、直にゾクゾクとした感覚に変わる。
ジュプジュプと卑猥な水音が部屋中に響き渡り、羞恥心が彼女を昂ぶらせる。
理性は既に焼き切れ、何も考える事は出来ない。
ただ、想い人の姿を描き指を動かし、自らを蹂躙する。
溢れ出る分泌液は止まるコトを知らず、彼女を容赦なく絶頂へと押し上げた。
限界まで上り詰めた時、指は自然と陰核に触れようとしていた。
震えるその指で、キュッと音がするくらい強く摘み上げる。
「あ、あぁ・・・ん・・・く・・・ふぁぁぁぁぁっ!!!」
シーツを噛む口に力が入り、全身が強く痙攣する。
指が沈みこむ幼い膣口から、ピシュッと一筋の液が飛び散った。
「は・・・ふ・・・・ぅ・・・・」
心地よい脱力感と疲労感につつまれながら、彼女はそっと目を閉じた。
彼を自慰に使ってしまったという後悔と、愛しい人への想いを確かに感じながら。
勢いと本能で書いてみたものの・・・駄目だコリャ('A`)
やっぱブランクあるとキッツイです。
スレ汚しスマソかった・・・と言いたいトコですが。
コレ、実は続きます。
いや、まだ出来ては無いんですがね。
どうせならタマちゃんの恋を実らせてあげたいなーと。
後数回、我慢してくださるなら投下します。
そいでは('A`)ノシ
タマちゃんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!!
しかも…純愛系…読めて幸せです
続き激しく期待〜
>粘液にまみれた手を口に含み、チロチロと舐め回す。
ここ最高 タマちゃんのオナヌー(・∀・)イイ!!
皆さんかんなりGJです!!!!!!(**・д・)
タマやんとリエやんが可愛すぎてハァハァ…v
漏れも負けないようにがんがります!!(無理
皆さんかんなりGJです!!!!!!(**・д・)
タマやんとリエやんが可愛すぎてハァハァ…v
漏れも負けないようにがんがります!!(無理
タマチャソキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
今回の話だけでも充分ハァハァできましたYO!
821 :
憎まん星人:04/05/30 00:29 ID:iVl+r+hU
なんとなくスミレ×睦月SS
書こうかな・・・
逆レイプ風にしてもよいデスカ?
お、おながいします!!
今スミレ×睦月SS書いてるが
とてつもなくスミレが黒い・・・・
スミレ×睦月是非!!(;´Д`)ハァハァ
スミレ×睦月を待ちわびてる中、アシュタマ投下いいんだろうか。
ヘタレでない上にレイプをするアッシュが嫌な人はスルーよろ。
今日は満月。
つまり、人狼族の発情期だった。
蜂蜜のように蕩けそうな誘惑がアッシュを惑わすも、彼はそれに理性を
忘れてしまわないように必死に意識を保っていた。
このまま我を忘れ月の甘い誘いに身を任せたあと、ふと目覚めたら、
見知らぬ女性と裸で寄り添っていました、なんてことになったら一大事である。
かといって、家に閉じこもっていても頭がグラグラしてくるだけで、
とても明日まで耐えられそうにない。
そんな色々な理由があって、彼は冷たい夜風に当たるように一人散歩をしていた。
深夜でも大勢の人で賑わう、渋谷へ。
何故こんなところに来たのかは彼自身よくわからなかったが、ともかくここならば
誰かを襲う心配もないだろう、と踏む。
明るい大通りは五月蝿すぎたため、人気の少ない路地に入り込むことにした。
(はあ、あと何時間で日の出っスかねぇ……)
時計を見るまでもなく、まだまだ夜が更けていきそうな感じがする空気。
それを吸い込み、大きく溜め息を吐きながらそう思った。
その時、向こうのほうから若い男女の声が聞こえた。
アッシュの獣の耳はそれを聞き逃すわけもなく、どの方向にいるのかさえわかってしまう。
声の感じからすると、女のほうは高校生辺りのようだ。もう一人の男は、
低くてだいぶつかれきった様子の声。中年、もしくはそれ以上の歳だろう。
(真夜中だっていうのに、どこの不良っスか!?)
こんなときでも社会の常識に反する輩に怒りの炎を燃やすアッシュは、
その男女がいるのであろう場所へ足音を殺しつつ移動した。
彼らに一番近い位置にある壁のぎりぎりのところまで来て、そっとその二人の顔を盗み見る。
瞬間、アッシュは思わず口を開けて間抜けな顔をした。
そこにいたのは、見覚えのある顔をした女子高生、タマコ。
第五回目のポップンパーティーのとき、チャラチャラした服を着、
その上礼儀を完全に守らないという、アッシュにとって許すまじき行為をした人物である。
いまはあの時より化粧は薄めに見えたが、それでも派手な格好であることは否定できない。
しかし、夜道であらためて見ると、意外と可愛い顔をしていることに気づく。
そんな彼女は、いま向き合っている中年の男に対して、何か他意のあるような笑みを浮かべている。
(あの子、こんな時間まで起きて何してるっスか…?ままままさか援助交際!?
いや、早とちりはよくねぇっス!ただの親子だったりする可能性もあるんだし…。
ここは落ち着いてあの二人の話を聞いとくっス!)
アッシュが勝手に彼らの話を盗み聞きすることを決定した途端、タマコの甘えるような
声が聞こえてきた。ついでに、もう一人の男性の声も。
「ねぇー、あと一万追加してくれたらオーケー、みたいなー」
「しょ、しょうがないな……。じゃあ、あと一万と二千円、追加だ。これでどうかな?」
「うわーチョーラッキー!そんじゃ早速レッツゴー!」
そう言って、タマコは男の腕を取り、正面の建物へと入ろうとした。
明かりがないためわかりづらいが、それはどう見てもラブホテルだった。
「ちょ、ちょっと!!」
考えるより先、アッシュは壁から飛び出した。突然の声に驚いているタマコの腕を
乱暴に掴み、さらに狭い路地へと闇雲に駆け抜けていく。
何がなんだか理解できなかったタマコも、走り抜けていくうちにようやく状況を
悟ってきたらしく、大声でわめき始めた。だが、ほぼ完全に人のいない暗がりでは意味がない。
息切れがするほどの距離を走らされたタマコは、目の前が行き止まりという場で
急に立ち止まられて、転びそうになる。
一方アッシュも、無我夢中で彼女をここまで連れてきてしまったことに驚いていた。
自分は何がしたかったんだと呆れつつも、後ろのほうで呼吸を整えようとしているタマコに振り返る。
「あーーーーーっ!!」
その瞬間に大声で叫ばれて、酸素不足の頭がクラリと揺れた。
「アンタ、この前あたしの服に怒鳴りつけたヤツじゃん!何で会うんだよ!つーか何で
んなことしてんだよ!?マジムカつくーっ!!」
つい今しがたまで息切れしていたとは思えないほどの大音声、しかも機関銃のように
一気に喋られて、アッシュはそれについていけない。
しかし、そのままもと来た道を戻ろうとしたタマコの腕を掴み、負けじと言い返す。
「あんなことしちゃいけないっスよ!わかんないんスか!?もっと自分の体を大切にしねぇと……」
説教を始めようとしたアッシュの口が、前触れもなくそのまま何も言葉を出さずに開け放される。
不自然に言葉を切ったアッシュに、言い返す言葉を選んでいたタマコが
怪訝そうな顔を見せた。
突如何も言わなくなったアッシュと、深夜の怖いぐらいの静けさが重なり、
タマコの瞳に不安の色が混じり始める。振り切って逃げようとするも、アッシュに
強く腕を掴まれているため離れることができない。
その時、アッシュの視線が自分の胸元に集中していることに気づく。
全速力で走ったため掻いた汗がキャミソールと素肌に張り付き、胸の輪郭を
正確に晒してしまっていた。しかもキャミソールの下は何も着ていなかったので、
茶色気味の乳首がはっきりと目立つ。
どくん、どくん、とアッシュの中で何かが脈打つ。
「…どこ見てんだよ、変態!」
輪郭が露わになっている乳房を片手で隠すようにし、タマコは右足をアッシュの
腹目がけて強く振り上げた。
ところが、予想通りアッシュの腹に命中すると思われた蹴りは、当たる直前に手
で掴まれてしまう。
腕を掴まれ、足を掴まれ、どうすることもできなくなってしまったタマコは、必死で
体を捩って逃げようとする。
数秒間死に物狂いで暴れたせいか、ようやくタマコの体は解放された。
しかし、安堵の息を吐いたのもつかの間、アッシュの腕がタマコの体を持ち上げ、
真後ろにあった壁に押しつけられる。
「何、す……っ!」
逃げようと再び暴れるも、今度は先程のようにいかなかった。種族の違いもあって、
力の差が激しい。本気でタマコの体を押さえつけているアッシュは、彼女の抵抗にもびくともしない。
散々逃げる努力をして、タマコが疲れてきたころだった。
アッシュの熱を持った手が、タマコの乳房をゆっくりと包む。
「あっ…ん……やめろっ……」
タマコのやや大きめの胸が、アッシュに揉まれるたびに形を変え、揺れた。徐々に
激しくなってくる動きに、キャミソールからはみ出しそうなほどになる。
アッシュはその様子を恍惚とした表情で眺め、ごくりと唾を飲んだ。そしておもむろに
屈むと、硬くなって尖り始めている乳首に吸いついた。
「はぁ、あん……マジ、や……め…」
甘い声を出してくるタマコに、アッシュの欲火はさらに煽られていく。
舌先で乳首を転がすと、甘く鳴く声が聞こえてきた。時折牙を立てたりして刺激を
与えると、彼女の背がビクビクと震え、快感を覚えていることを示す。
「も、マジ、やだよぉ……っ!放せ……っての………」
そう言いながらも、タマコの目は潤みを帯び、頬は赤く染まっていた。
アッシュはタマコの胸に埋めていた顔を上げると、そのままタマコへと口づける。
彼女の舌を絡め取っては、唾液が交じり合うまで何度も何度も吸いつく。
言葉を発することができない状態のタマコが、力の入らない腕で抵抗してみるも、
アッシュの胸板を軽く叩いた程度にしかならなかった。
「はぁ……あっ、んん……っ!」
口を塞がれたまま、それでも荒くなるタマコの息づかいに興奮したアッシュは、
彼女の口腔内を侵している状態で、キャミソールを一気に胸の上までたくし上げる。
タマコは咄嗟に声にならない悲鳴を上げようとするが、それより先にアッシュの手が
柔らかい乳房に触れた。
先程のキャミソール越しの感触と違い、揉みしだくたびに心地よい弾力が返ってくる。
指で乳頭をこね弄くると、タマコは何度も顔を横に振り快感を訴え、息継ぎをする合間に
切ない吐息が漏れた。
やがて深いキスを終えると、二人の間に銀の糸が垂れ下がる。アッシュはそれを
自分の舌で拭い取り、快い感覚に震えているタマコの口唇をわざと音をたてて舐めた。
「はぁっ、あっ、あん……」
意味のある言葉を吐き出すこともままならないタマコは、自然に口から漏れ出る嬌声を
抑えることができない。
不意に、アッシュの手がタマコのミニスカートの中へと侵入し、彼女の内腿を撫でた。
その手は徐々に足の間へと移動していき、ついには、アッシュの愛撫によって染みを
つくった部分へと伸ばされる。筋をなぞるようにして布越しに何度も指を這わすと、
タマコが甘い悲鳴を漏らした。
スカートの中に手を入れたまま下着のみを脱がし、膝の辺りまで下ろそうとする。
タマコの透明な粘液が糸を引いたが、途中でプツ、と切れた。
「……やだぁ……もう、いや…だっ……!」
タマコが涙混じりの声を上げるが、その声に当初のような勢いはなかった。行為の終了を
懇願する声を無視し、アッシュの手はタマコの恥部へと伸ばされる。
意思とは関係なく溢れ出た液が、アッシュの手を濡らした。そのまま指先をタマコの
膣内へと入れようと、緩慢な動作で侵入していく。
「ふあっ、ちょっとぉっ!!」
突然の刺激に思わず高い声を出すタマコ。アッシュは口元だけで微かに笑いながら、
第二関節まで入れた指をさらに奥深くまで進める。
口先では拒否の言葉を叫びつつも、快楽に酔いつつあるタマコの体は、アッシュの
指一本を飲み込むぐらいなら簡単だった。たいして痛みを感じることもなく、するすると
二本目が挿入されていく。二本の指を掻き回すように動かすと、ぐちゅぐちゅといやらしい音が
周りに響いた。
「ひゃあっ!そ、んな…っ!」
羞恥心や快楽によって頬を真っ赤に染めるタマコの蕩けそうな声を聞きながら、アッシュは
彼女の膨らんだクリトリスを摘み、強く擦る。
「ひぃっ、あああっ!」
膣とクリトリスの両方を激しく弄られ、堪らなくぼろぼろと涙を零しながら、達してしまいそうに
なるタマコ。
突如、膣内を暴れていた二本の指が抜け出て、代わりにアッシュの熱く脈打った性器が
押し当てられた。片方の足をアッシュに持ち上げられたと思った瞬間、アッシュ自身が入ってくるのが
わかった。
「や、やぁ……っ、痛ッ!」
タマコの体を気遣うことなくぐいぐいと侵入してくるアッシュに、とてつもない痛みを感じる。
だが、それもすぐにとめどなく襲い来る快感に凌駕されていき、苦しげな声は自然と
恍惚とした声に変わる。
程なく全てを収めたアッシュは大きく息を吐くと、休む猶予も与えずに力強い動きを始めた。
少し腰をひいては強く突き上げるという動作を何度も繰り返す。
「はぁん!く、ああっ!!」
息をしようとするたびに乱れた声を上げるタマコも、いつの間にか自ら腰を振り、さらに快い
刺激を得ようとする。そのたびにアッシュの性器が膣内を擦り、他に何も考えられないほどの
快感を生んでいく。
理性がほとんど崩れてしまっている彼女は、惜しげもなく足を開き、アッシュの性器をよりいっそう
自分の中に沈めようと励んだ。
「んぁっ、はぁんっ!もうイきそぉっ!!」
叫ぶのとほぼ同時に、タマコは絶頂を迎えた。膣が急激に締まり、アッシュも達した。
精を吐き出す前にタマコから性器を引き抜き、彼女の曝け出されたままの褐色をした胸に白濁とした
液体がかかった。
タマコは数回ビクビクと痙攣すると、やがて力なくアッシュに倒れこんだ。アッシュはそれを
受け止め、汗を垂らしながら牙を見せて薄ら笑いを浮かべる。
乱れた前髪からチラチラと見える赤い双眸は、どこか虚ろだった。
駄文スマソ
ナイスセンス!
だいぶ形になってきました エロのところはまだ書いてない けど今日うpしますです
アシュタマ(・∀・)イイ!!
乙でしたー
ポップン分が充実して幸せ
スミレ×睦月うpします〜
ちなみにまだエロなしです〜
〜Only my thing Mutsuki〜
「なかなかいいアイデアが出ないわねぇ・・・・」
スミレは今悩んでいた。
「睦月君たら私のこと好きなのに何で告白しないのかしら?
根性がない人は大嫌いなのに・・・・」
どうやらスミレは睦月が自分のことが好きだと思い込んでいるらしい。
「そうだ!!いいこと思いついた!
ふふふ・・・この作戦は完璧よ・・・」
数日後、スミレは公園へ来ていた。
「いたいた・・・睦月君発見!!
作戦開始よ!お前たち!やっておしまい」
スミレの作戦など知らない睦月は公園の芝生でうたたねをしていた。
「キュウ・・キュウ・・」
「なんだ?うるさいなぁ?
ん?お前スミレのとこのアップアップじゃないか
どうしてこんなところに?」
睦月はアップアップの話を聞いてあげた
「ふぅんスミレに捨てられたのか・・・かわいそうに
よし!僕から君を捨てないでくれって説得してみるよ」
アップアップはスミレの基地に案内した。
「キュウ!」
アップアップは睦月に飲み物を差し出した。
「お!それ僕にくれるの?ありがとう」
睦月はそれを一気に飲み干した。
「あれ?なんだかねむく・・・」
バタッ・・・
「作戦第一段階終了・・・第二段階へ移行・・・
フフフ・・・これからが楽しみだわ。」
隣の部屋でスミレが小声で言った。
小学生が書く作文みたいな作品でスマソ
このごろ仕事が忙しいから
エロ部分を書く暇を与えておくれ・・・
それにしても短いなぁ・・・・
乙、これからエロくなってゆくのですねぇ。
気長に待ってます、睦月(;´Д`)ハァハァ
まぁ、そのなんだ。乙。
成長に期待しながら睦月タソハァハァ。
え、睦月って女だろ(゚∀゚)?
>845
そ う い う 見 か た が あ る と は !
おにゃのこ睦月タン(;´Д`)ハァハァ