【FFXI】ミスラとまんこしたい3夜目【エロ総合】

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740名無しさん@ピンキー:04/05/15 19:38 ID:5iU4OdnO
美巨乳で大きなお尻がちょっと気になる25歳のエル♀。
いきなり14歳の小僧を喰って鮮烈デビュー。以降も乳をふりふり登場し
スレ住人を虜にしているお方でございます。
741名無しさん@ピンキー:04/05/16 11:45 ID:yPT9JTq8
セレナお姉さんは俺のエルメススキー人生の原点かもしれん。
その後ミカさんの登場によりミスラスキー人生もスタート…


節操ないぽ(´・ω・`)
742名無しさん@ピンキー:04/05/17 02:45 ID:Erncq5ok
ヴァナ汁保管庫ってもう更新してないの?
743名無しさん@ピンキー:04/05/17 08:10 ID:jrAjv143
ずいぶん長い間更新されずに来て、
この前神更新があったジャマイカ!



保管庫さま、小説の方の保管もどうかよろしくおねがいいたしますorz~
744名無しさん@ピンキー:04/05/18 16:56 ID:N2/S7M+R
D.D氏降臨待ちほしゅ
745名無しさん@ピンキー:04/05/18 23:24 ID:7mk+UTNy
漏れはタルタルとまんこしたい

(´・ω・`)
746名無しさん@ピンキー:04/05/18 23:30 ID:MN0g/NWX
>>745
(゚∀゚)人(゚∀゚)
ナカーマ
747名無しさん@ピンキー:04/05/19 00:23 ID:kwqxipaX
俺はなんて言おうがエルメス。これ。

でも無理矢理はイクナイ。むしろ男を無理矢理犯る。これ。
748名無しさん@ピンキー:04/05/19 09:46 ID:FTlgovEN
     _ _ __
     〈>´  ` くノ
     | i iノノ人)〉
     |ilリ、; _⊂|ヽ  下がり過ぎて怖いよぅ・・・・
    /|メ」ヽy/メ」レ )    だから上げちゃう・・・・ゴメンネ
    (  |_ // ノ/
    \ ̄|つ=|
    ∠\|ムゝ\
   ノノ/ / \ \
   ( ( /__/   >__)
   ∪/爻   /爻
    l_\  l_\

749名無しさん@ピンキー:04/05/19 23:04 ID:5ZQUaIyV
>>748
ハァハァ( ´Д`;)
750名無しさん@ピンキー:04/05/20 22:13 ID:WqJw68RU
新規開拓age
751サラ先生の魔法講座(1):04/05/20 23:30 ID:0gnDnt8r
えーと・・・初めてなのに無駄に長いです。
偶然にも「むしろ男を無理矢理犯る。これ。 」なの書いてましたんで。

【サラ先生の魔法講座】

青白い閃光が夕暮れのコンシュタットを切り裂く。
「ちっ、降ってきたか・・・」
急に荒れだした空を恨みながら、俺はマントの襟を立て少しでも雨から身を守ろうとした。
高原特有の冷たい空気が皮鎧の上からじわじわと身体に染み込んでくる。
「ふぅ、あんな爺様の頼み事なんか聞いたばっかりにな」
独り言のひとつも出ようというものだ。一日中足を棒にして歩きまわっても、ついに昔の
探検家の石碑とやらは見つからなかった。数日前に立ち寄った海辺の町で、町長から碑の
写しを持ってくるように頼まれたのだが・・・。老人の考えることは、本当に分からない。
昔の記録なんか写したところで、いったい何になるものやら。だいたい、粘土板なんて重
たいものを持たす時点でどこかおかしいんじゃないか・・・。いくら人々を助けるナイト
になりたいからって、こんなことまで手伝う必要があったのか・・・?
ズシィーーン!
そんなマイナス思考のループを断ち切ったのは、大地を震わす超重量級の足音だった。
「はうぁっ!?」
突然のことに無防備に立ちすくんでしまった俺を、足音の持ち主がじっと見つめてくる。

デカイ・・・今まで見たこともないくらいデカイ羊だ。ヤツとの距離は数メートル、荒い
鼻息がここまで届く。あの鋭い角に、何人もの冒険者が貫かれたという・・・噂だけは何
度も耳にしていたが、まさかこんな近くで見ることになろうとは。自分ではかなりの修羅
場を乗り越えてきたつもりだったが、恐怖で身体が動かない。
752サラ先生の魔法講座(2):04/05/20 23:31 ID:0gnDnt8r
「ブモッ!!」
どうやらあのデカブツは、俺のことを敵として認識したらしい。触れれば切れるような気
が両者の間に充満し、緊張に耐え切れなくなった俺はつい独り言を呟いてしまった。
「や・・・や ら な い か ?」
おぃぉい・・・いくらビビッたからって、俺は何を言っているんだ? 身体だけじゃなく
頭の中まで恐怖に痺れているのか? とっと逃げないと、こいつぁヤバいぜ。
まとまらない考えを振り払いつつ、相手を刺激しないよう一歩後ろに下がる。
その瞬間、動きに釣られたかのように大羊が地面を蹴った。ほんのまばたき一つの時間で
接近し、鋭い角が俺の身体をえぐるべく突き出される。戦士の本能とでも言うべきか、と
っさに引き上げたシールドで角の直撃避ける。
だがあの質量の前に、盾の意味なんかありゃしなかった。正面から受け止めた反動で左腕
の骨は砕け、無防備な胴体がヤツの前にさらされる。
どこか隠れる場所を・・・そう考えた時には、ヤツの角が俺の鎧を貫通し、その勢いのま
ま身体が空中に放りだされてしまっていた。コンシュの空と大地がやけにゆっくりと回っ
て見え、両親や親友、サンドリアに残してきた幼なじみの顔が瞬時に浮かんでは消えてい
く。
「これが・・・走馬灯ってやつか」
独り言を言いかけた口からは、言葉が紡ぎだされることはなく、モノトーンのコンシュタ
ットに鮮やかな紅い華が飛び散るだけだった。
意識が漆黒の闇のなかへと引きずり込まれる一瞬、俺は全身を焼かれるような灼熱感を認
識した。
「最後の瞬間ってのは、魂が焼けるみたいだな・・・」
753サラ先生の魔法講座(3):04/05/20 23:33 ID:0gnDnt8r
「・・・なくちゃね」
「そうだ、あの薬を飲ませてみましょ♪」
声・・・?
二日酔いと風邪がいっぺんに来たようなけだるさを押さえ込み、なんとか目を開ける。ち
いさな焚き火と俺の剣、そして真横に見知らぬ黒髪の女性がいた。
「あら、目が覚めたのね? 生きてる?」
「だれ・・・だ。くうっ」
「ふぅ、第一声が"だれだ?"じゃあ、助けた甲斐がないってものですわね」
しゃべったとたん全身に痛みが走り、意識を覚醒させる。たしか俺は凶暴な大羊に・・・

「そうだ、あの大羊はっ!」
咄嗟に起き上がろうとして、さらなる全身の痛みと貧血に襲われる。
「バカッ。さっきまで心臓動いてなかったヒトが、急に立ちあがれるわけないでしょ! 
おとなしくしていることですわ!」
声に押し倒されるように、再び毛布の上に横になり呼吸を整える。ゆっくりと全身を確認
するとすでに鎧は外され、治療はあらかた終わっているようだ。鎧を探しさまよう視線と
彼女の視線がぶつかる。
「あんたが・・・俺を助けて?」
「素直にお礼も言えないのですわね。私が通りかからなかったら、国に帰るのはあなたの
冒険者登録証だけだったのですよ? 感謝なさい。第一、命の恩人に"あんた"はないんじ
ゃないかしら?」
腰に手を当てながら一気にまくし立てる彼女が、上から反論を許さない視線を向けてくる。
高圧的な言い方に反感を覚えたが、命を助けられたってのは間違いないのだろう。礼節を
欠いたのはこちらのほうのようだ。
754サラ先生の魔法講座(4):04/05/20 23:34 ID:0gnDnt8r
「も、申し訳ない。危ないところを救っていただき感謝しております、この恩は必ず・・・」

「はいはい、素直にお礼言えばかわいいんだから♪」
彼女が話すたびに、ポニーテールにした黒髪が弾む。高級そうなシルクのコート姿、高位
の魔導士だろうか? 焚き火に照らされた黒いコートとすらっとした白い足の対比が目に
まぶしい。
「ゆっくり全部説明してあげますわ、とりあえずこの薬をお飲みなさい。おねぇさんが飲
ませてあげるから♪」
声の主を見上げた途端、あっというまに彼女の顔がアップにせまる。
「んっ、ふぅ。」
突然のキスに動揺し、また全身が痛む。口移しで飲まされたのは少し苦味のあるトロッと
した薬だった。

ただ薬を飲ませるだけとは思えない濃密な舌技に脳がしびれそうになる。歯茎のうえをゆ
っくりなぞる舌先、やわらかい唇が俺の下唇を甘噛みし、果実のような甘い香水の香りが
鼻腔に充満する。ふと視線を落とすと大きく開いたシルクコートの隙間から、汗ばんだ深
い谷間が覗いていた。
「あらっ? 貧血で起き上がれないクセに、こっちは元気なのですわね」
クスクス笑いながら身を起こす彼女の視線の先には、いつのまにか元気になった俺の下半
身が、薄い毛布の下から存在を声高に主張していた。
「イヤッ、これは、そのっ!!」
「気にしなくていいのよ〜若いんだから。それよりあなたの名前は?」
「えっと、俺の名はクレス、サンドリア王国の戦士です。あの・・・」
「私はサラ、黒魔導士ですわ」
「サラ殿、本当にありがとうございました」
755サラ先生の魔法講座(5):04/05/20 23:35 ID:0gnDnt8r
この人が通りかからなかったら、俺はアルタナの女神のもとに召されていたところだった。
きっと『レイズ』を使って俺の魂をヴァナディールに引き戻してくれたのだろう。この幸
運を女神に感謝せねばなるまい。
祈りを捧げようとする俺を無視して、彼女が状況説明をはじめる。
「雨宿りしてたら、外から大羊ちゃんの足音が聞こえてきたのですわ」
「あら〜? っと思って外を見たら、アナタが大羊ちゃんと向き合ってるじゃない、"やら
ないか?"とか言っちゃって。見物しよって思ったら一発で吹き飛ばされちゃうんだもの」

含み笑いをしながらこちらを見つめる。たしかにその通りだが、改めて聞かされると恥辱
に頬が赤くなる。
「しょうがないから、羊ちゃん倒してね、死にそうだったアナタを蘇生したというわけで
すわ。ヤケドも骨折も治ってるでしょ」
「たっ、倒したぁ!?」
「そうよ? ちょいっとファイガで、ぼーーんっ!! ですわ」
両手で爆発のジェスチャーをしながら、軽い口調で彼女が続ける。
「焦ってたんで火力調節できなくて。そこらじゅう丸焦げになっちゃったのよ〜失敗した
わ」
ありえない・・・あの凶暴な大羊をこの人が倒しただって? 戦士の俺でさえ一発でやら
れたって言うのに。というかヤケドって・・・俺までまとめて黒焦げにしたのかよ?
「あら? その表情は信じていないようね? 魔法のこと全然知らないのかしら?」
俺の不信の表情を見て、ムっとしたらしい。人差し指を振りつつ魔法について語りだす。

「駆け出しの冒険者君にサラ先生が魔法の講義をしてあげますわ。ウィンダスでも高名な
私の授業を受けられるなんてラッキーよ、あなた」
・・・重症の俺のことなど気にせず、ちょっととがった形のいい唇から次々と言葉がつむ
ぎだされる。
「魔法っていうのはそもそも・・・」
「たとえばこんな場面で・・・」
756サラ先生の魔法講座(6):04/05/20 23:37 ID:0gnDnt8r
一方的な講義が続き、いつのまにか寝落ちしかけた俺のあごを、細い指がぐっとつまみ
上げる。
「き・い・て・い・ま・す・の・?」
じっと俺を見つめるその目は・・・笑っていない。そしてため息とともに一言。
「実践しないと分からないようですわね」
大仰なしぐさで彼女が指差す洞窟の外には、焼け焦げた元大羊らしい塊が転がっていた。

「まぢすか・・・」
「マ・ジ・で・す・わ♪」

炎が写りこむ漆黒の瞳に、怪しい光がともった気がした。
唇から美しい旋律がながれ、彼女の右手に魔法の光が集まる。
「さ、どこから試して欲しいのかしら? エルヴァーンの坊や」
「なっ、なにをするつもりですか!」
「言ったでしょ、魔法講座の実践編ですわ♪」
キレイにのびた指の先が俺の首筋をスっと撫でる。
「フぁっ」
ピリッとした刺激と、直接皮膚の内側を撫でられるような感触につい声が出る。
「あらぁ、かわいい声してるじゃない」
冷たく笑いながら指先を胸に滑らす。今まで味わったことのない異様な感覚に、身体がそ
のつどビクビクと反応してしまう。ひと撫でごとに筋肉のひとすじがばらばらにほぐされ
るようだ。
「敏感なのねぇ」
「いったい何をっ」
「口で言っても分からない坊やにはね、魔法の効果を身をもって体験してもらわないと」
757サラ先生の魔法講座(7):04/05/20 23:38 ID:0gnDnt8r
しゃべりながらもその指は休むことなく俺の身体を撫でまわす。触れるか触れないかの繊
細な指使いが、俺の眠っていた感覚をむずがゆく掘り起こしていく。
「これはね、対象の抵抗力を落とす魔法『ディア』。あなたくらいの素人でも聞いたこと
あって?」
跳ね上がる心音を気にしつつ、冷静さを装う。
「あ、当たり前だ」
「魔法も使い慣れてくるとね、いろんな応用が効きますのよ。例えば、魔法の効果を弱め
て相手を敏感にさせる、とか」
言葉と共に乳首の辺りを爪でえぐる。
「やっ、やめっ!」
口とは裏腹に身体が勝手に反応してしまう。すでに硬くなった乳首を指で弾かれるだけで、
快感の波動が脊髄を貫き脳天を直撃する。
しかし、いくら命の恩人とはいえ、高貴なるエルヴァーンがこんなヒュムの娘にもてあそ
ばれるなど屈辱の極みだ。
俺は痛む身体を無理やり動かして、必死で快感から逃れようとした。
「あら、私の講義が気に入らないのかしら?」
そうつぶやいたあと、また新しい呪文を口ずさむ。身構える俺に向かって突き出した指か
ら、まばゆい光が飛び出した。避けようとした時には、すでに足と腕だけが痺れたように
動かない。
「これは『パライズ』痺れて力が入らないでしょ?」
そう言ってまた『ディア』のかかった指で動けない俺の太ももを撫ではじめる。厚めの下
穿きの上からでもその感触は変わらない。いや、むしろ布のざらつきがむずがゆくも刺激
を増加させている気さえするぐらいだ。そして白魚のような指先は膝上あたりからゆっく
りと上がり腰骨の形をなぞったまましばらく漂い、突然ツッと硬くなったその中心部を疾
り抜けた。
「ひゃん」
痺れて力の入らない口からありえない声が出てしまう。
758サラ先生の魔法講座(8):04/05/20 23:39 ID:0gnDnt8r
「かーわいい声ですこと、ここもビクビクさせちゃって」
生まれて初めての屈辱に頭の中が真っ白になる。なんで俺がヒュムの女などに弄ばれなけ
ればならないのだ!
「どうせ、ヒュムの女に、とか思っているのでしょ?」
「なっ、なんで!」
「ほんと、エルヴァーンってバカで単純ね・・・ま、ここも単純みたいだけど」
『ディア』の効果をのこしたままの指で、敏感になった筒先を布の上から何度も弾く。
「やめろっ! 俺はぁっ!」
ズボンの上から伝わるリズミカルな刺激は、薄皮を剥ぐように俺の正気を奪っていく。
「ん? なにか言った??」
サラはにこやかに微笑みながら指先を踊らせ、袋ごと中身をもみしだく。
「くうっ、お願い・・・です、もうっ!!」
「どうして欲しいのかなっ?」
限界まで張り詰めた竿を強く握り締め、ついに上下に指を動かしはじめた。
「あっう、くはぅっ!!」
目の前に火花が飛び散り、弛緩しているはずの手足が突っ張る。そして俺は大量の屈辱の
証をほとばらせていた。
「あらら、もうオシマイですの? あなた仮にも前衛でしょ? なに、その耐久力のなさ
は」
力の抜けたソコを湿ったズボンごとツネりながらサラが笑う。
俺は恥ずかしさと情けなさで、目を開けることもできなかった。
「どうせナイト様目指してるようなクチなんでしょ? 彼女には見せられない情けない姿
ですこと」
「アンタがこんなことをす・・・」
耐え切れずに叫ぶ途中で音が無くなる、何を叫ぼうとも口からは空気が漏れるだけだ。
「これが『サイレス』。沈黙の呪文ですわ」
759サラ先生の魔法講座(*):04/05/20 23:42 ID:0gnDnt8r
え〜とりあえず前編だけ・・・
やはりスキルがないス

展開たるいし、改行とか読みにくくなってしまいますねぇ。

後編上げるの恥ずかしくなってきちゃったよ・・・
760名無しさん@ピンキー:04/05/21 00:05 ID:49qK9S/P
そんなことないですよ!
もう弄んでやってくださいー!
761名無しさん@ピンキー:04/05/21 00:40 ID:HeX/pzsq
確かに改行は改善すべきだね。
一単語の途中で切るように改行されると、
読む側としては「読みづらい」というより「見づらい」んすよね。

でもストーリーは面白げなんで続きには期待してますぜい。
762名無しさん@ピンキー:04/05/21 01:53 ID:tpfVDlxA
女上位(;´Д`)ハァハァ

おねーさんボクにも魔法教えてくだつぁい
763名無しさん@ピンキー:04/05/21 01:57 ID:PkzfzF5Y
このテのお話はとてもとてもツボです。
またの降臨を心よりお待ち申し上げます。




はやくぅ。
764名無しさん@ピンキー:04/05/21 02:50 ID:GsM6TM53
仕事場からage!

やべ。便所行ってくる。
765名無しさん@ピンキー:04/05/21 11:31 ID:IF4brxgz
待ちつつ保守
766名無しさん@ピンキー:04/05/21 11:50 ID:vZ9K1R6p
ですます嬢萌え
767名無しさん@ピンキー:04/05/21 12:27 ID:GTcStIEH
test
768サラ先生の魔法講座(*):04/05/21 14:19 ID:H5zvQucK
がんばって改行修正中・・・
ツールで自動改行じゃだめだったのね。
他の職人さんの偉大さを改めて認識しましたw
769サラ先生の魔法講座(9):04/05/21 21:58 ID:H5zvQucK
身体も動かず、声も出せない、俺にできるのはサラをにらむことだけだった。
「先生に対して、ずいぶん反抗的な態度ですわね」
余裕でポーズをつけながらサラが続ける。
「そんな、クレス君には徹底的な教育が必要ね」
何をするつもりだ・・・その言葉も空間に吐き出されることはなく、
俺の反抗手段は全て潰されてしまった。
「まずはその汚した服を脱いでもらいましょう」

シュゥッ!!

小さい風の渦が掌中に生まれ、服がビリビリと切り裂かれていく。
不思議と肌に傷がつかないのは、威力を制御しているからか。
「次は・・・マッサージかしら」
勝手なことをつぶやきながらむき出しになった肌をさすっていく。
「!?」
どこからか湧き出した粘液質の水がサラの手の中で渦を巻いている。

・・・クチュクチュ・・・

「これはね、『アクアベール』っていう防御魔法。普段は全身を覆うのに使うのだけど」
解説をつけながら両手で俺の陰茎を包む。
グルグルと渦を巻く水流と両手の上下の動きだけで、
俺ははちきれそうなくらいまで回復してしまった。
「エルって・・・大きいのは身体だけなのですわね」
屈辱的な言葉に反応する余裕もないほど、俺は追い詰められていた。
770サラ先生の魔法講座(10):04/05/21 21:59 ID:H5zvQucK
うごめく粘液はくびれの裏側からすじの隙間まで、すべての部分で泡立ち、
細かい振動を与えてくる。そこに両手の上下動が加わると、ワンストロークごとに
脊髄がしびれるような快感が襲ってくるのだ。そんな俺の表情をみてサラが口を開く。
「どう? 魔法の力は分かったかしら?」
こくこくとうなずく俺に怪しい笑みを向けながらさらに手の動きを早める。
「そろそろイッちゃいそうよねぇ?」
残念ながらやせ我慢をできるほどの余裕は俺にはなかった。夢見心地でサラの両手に
すべてを任せて目を閉じる。

あと、一回、そう思ったときサラの掌がふっと離れる。

突然の放置と期待された瞬間への焦燥で、俺は目を見開きサラを見つめる。
「あら、エルの坊やはやめて欲しいのだったわよね?」
ビクビクと脈打つ肉茎にわずかに泡を触れさせながら、サラは俺を焦らす。
すべての誇りを捨て愛撫を乞えと言うのか!

「ほら、喋れるようにしてあげましたわ」
『サイレナ』で沈黙を直してからにっこりと笑うサラ。
「どうして欲しいのですか、ク・レ・ス・君」
沈黙を保つ俺を挑発するつもりなのか、再び『アクアベール』と『ディア』を使った、
微妙な接触を繰り返してくる。
やわらかい刺激ときつい刺激の2LV連携に、思考もプライドも
撃ち砕かれてしまいそうになる。
771サラ先生の魔法講座(11):04/05/21 22:00 ID:H5zvQucK
「我慢してごらんなさい? 未来のナイトさん?」
煽るような言葉にも迂闊に反応すらできないほど、俺は切羽詰っていた。
ソコだけが別の生き物になったかのように脈動を繰り返し、少しでも快感を得ようと
サラの指を求めてビクビクと脈動する。
「ふーん、お願いすることはない、とおっしゃるのですね」
必死に耐える俺を無視して、勝手なことをほざきながらサラは次の魔法を唱える。
「やって欲しいことがあるなら、はっきりお言いなさい?」
そう言いながら右手に『アクアベール』左手に『ディア』をまとい、
一気にストロークを開始する。
「ほうぁっ」
ついに求めていた快感が提供された! 俺は放出の瞬間を目指して一気に駆け上げる。

「!?」

来ない! あの瞬間がいつまでたっても! 俺は動揺してサラの目を覗き込んでしまう。
「どうしたのかしら? もう汚さないように局地『バインド』をかけたのですけど?」
慌てて見下ろした俺の肉茎には光のリングが何重にも絡みつき、
根元から噴出を押さえつけていた。
続けさまに押し寄せる快感の波が出口を失って、身体中で暴走してくのがわかる。
腰はピクピクと小刻みに痙攣を繰り返し、頭はすべてを吐き出すことしか
考えられなくなっていた。
772サラ先生の魔法講座(12):04/05/21 22:02 ID:H5zvQucK
「前衛なんだから、耐えることも覚えないと」
諭すように言いながらも、その両手は強く弱く俺のポイントを攻め続け、
けして攻撃がやむことは無い。
「これを・・・」
「これを?」
サラの両手の動きが誘うように激しくなる。
「これをなんとかしてくれ!!」
ついに欲望に負け、俺は叫んでしまった。だがそんなことはたいした問題ではない。
このまま終わりのない刺激だけが続けば俺は気が狂ってしまう。
そう、男としての誇りと、欲望をハカリにかけて俺を快感を選んだのだ。

「なんとかとは? はっきりおっしゃいなさいな」
まだ・・・まだ足りないというのか、この女は。
強まる刺激に必死で耐えながら俺は言葉を続ける。
「この『バインド』を解いてくれっ!!」
「人にものを頼む態度じゃございませんわ」
さも楽しげに笑いながら、サラは泡で袋をもみくちゃにする。
しわの一つ一つまでえぐられる刺激に目の前が白くなってきた。

「おねが・・・いします、『バインド』を解いて・・・ください」
「あら、エルヴァーンの誇りとやらはどこに言ったのかしら」
カリの裏側を泡で徹底的にいたぶりながらサラが聞いてくる。
「後生ですから・・・もう・・・イカせて・・・ください」
自分の口から出る屈辱的な言葉に身が焦がれる。この快感と苦しみから逃れられるなら、
何をしたってかまわない。そう思わせるほどに俺の身体は限界を迎えていた。
773サラ先生の魔法講座(13):04/05/21 22:03 ID:H5zvQucK
「イカせてください、ご主人様、でしょ」
「・・・イカせて・・・ください、ご主人様ぁがぁ!!」

全身の筋肉を痙攣させる俺を見下ろす、サラの目が濡れたように光る。
「ふっふ〜〜、ちゃんと言えるじゃない、坊や。
ご主人様を満足させられたら、最後までイカせてあげますわ」
そう言ってコートのボタンに手をかける。
「せっかく玩具拾ったんだから、楽しまないと♪」
上気した顔がせまり、また唇を奪われる。ねっとりとした熱いキスを受けただけで
肉茎がびくびくと跳ね上がる。開いた胸元からは香水と女の香りが混ざり合った
甘い空気が流れ出てきた気さえする。

「どぉ? ご主人様の身体は?」
下着まですべてを脱ぎ捨てた、一糸まとわぬ姿を赤い炎が照らす。
コートに隠されていた胸は重力に逆らってツンッと上を向き、
頂点には小さい桃色の果実が期待に膨れて震えている。
俺は言葉に合わせてフルフルと震える柔らかな果実から目が離せなくなっていた。
「あらあら、がっついた目をしちゃって。そんな人にはコレですわ。」
呪文が終わると急に視界に黒いモヤがかかる、これは・・・『ブライン』かっ。
「見えないほうが楽しいわよねぇ」
次に何をされるか分からない恐怖。敵と対峙したときのようなプレッシャーに
押しつぶされそうになる。
774サラ先生の魔法講座(14):04/05/21 22:04 ID:H5zvQucK
「身体は正直ですわね、期待でピクピクしちゃって」
・・・たしかに身体は次の刺激を求めて、狂おしいほど燃え上がっている。
敏感になった肌はちょっとの刺激にも過剰に反応し、脊髄反射で身体がビクビクと跳ねる。
もうプライドなどどうでもいい。他のことなど考える余裕も無く、
とにかく今は快感だけが欲しかった。

「さっそく・・・いただきますわ♪」
声とともに熱い身体が俺の上に重なってくる。やわらかい塊が肌の上を滑り、
舌が、指が全身のあちこちを飢えた狼のようにむさぼる。
もうどこを触られてるのかもわからない、手から刺激がとどいたと思うと、
太ももが痙攣し足の指まで温かいものに包まれる。

・・・くちゅくちゅ

「お願いです・・・早く、早くイカせてくださいっ!!」
どうなってもいい。とにかくなんとかしてくれっ!
このままでは精神までおかしくなってしまいそうだ。
「うんっ」
一瞬攻撃が止まった後、甲高いため息とともに待ちわびていた瞬間が訪れる。
熱くやわらかいものが、俺の分身を包み込み脈動をはじめたのだ。
きつい締め付けと灼熱感に絶頂寸前まで追いやられるが、
まだ『バインド』が解ける気配はない。
775サラ先生の魔法講座(15):04/05/21 22:05 ID:H5zvQucK
「あぁん、いいのっ! いいのよーー!」
仰向けの俺の上で好き勝手に動き回り、サラは一人で絶頂に向かってスパートする。
俺の身体は痺れたまま、ただ快感の波だけを生み出す物体になっているようだ。
ヌメる肉壁が深く包み込んだかと思うと、焦らすかのように浅く刺さる。
かと思うと耐え切れなくなる寸前に、また灼熱の壷に吸い込まれる・・・
永遠とも思える刺激に脳みそまでとろけそうになった時、急激に締め付けがきつくなり、
今までにないほど息子が絞り上げられる。
普段の俺だったら、ひとり3連携はできているぐらいの超刺激が脊髄を駆け上る。
それでも最後まで到達できないもどかしさ!
真っ黒の視界の中に星が飛び散り、意識まで真っ白になる。
「イクぅー、いっちゃうのー!! あぁーー!!」
「うあぁぁぁ!!」

出口の見えない快感に気を失いかけた俺を、最後の締め付けで刺激しつつ、
耳元で彼女がささやく。
「よかったわよ〜 じゃ、あなたもイカせてアゲル」
荒い息のまま新たな呪文を唱えつつ、強弱をつけて締め付けるサラ。
また気が狂いそうなほどの快感が脳の中をかき混ぜる。
もう俺にできるのは快感にむせび泣くことだけだ。
776サラ先生の魔法講座(16):04/05/21 22:06 ID:H5zvQucK
「そろそろ、いくわよ?」
声と共に異様な酩酊感が全身を包み、肉茎がものすごい力で吸引される。
そして、その瞬間についに『バインド』が解呪された!
「あぁっ!」
サラの愛撫が走馬灯のように脳裏を駆け巡り、
溜まりにたまった全ての衝動が出口めがけて集中する。
これが、噂に聞く闇連携マジックバーストの威力か!?

ドクドクと脈打つ己自身に振り回されるように、
俺の身体は痙攣を続け数十秒も欲望を吐き出し続けた。


《クレイ君、気持ちよかったかしら? また先生がお勉強させてあげますわ。
連絡したらすぐにおいでなさい》

・・・?

心の中に声が響いてくる。これは・・リンクパール・・・か?
《そうよ、専用のリンクシェル。これから私が呼び出したら、すぐ応えるのよ?》
なぜリンクパールが・・・? 混乱する思考を抑えこむようにサラの言葉が続く。
《重症だったんだから、おうちでゆっくり休むのよ? 
送ってあげたんだから感謝なさい。》
は? 送った・・・? 何を言ってるん・・・
777サラ先生の魔法講座(17):04/05/21 22:07 ID:H5zvQucK
《まったく、初心者ちゃんは『デジョン』も知らないのね。
そろそろ『ブライン』も解けるから、周りを見て御覧なさいな。》

ザワザワ・・・

・・・人の声がする!? “送った”だと?
むりやり意識を現実に引き戻し、なんとか現状を確認しようと精神を集中する。
森の香りが混じる空気、耳になじむ発音、そして裸の身体にあたる冷たい石畳の感触。

「まさか!?」

俺の心臓が早鐘のように鳴り出す。
そういえば高位の魔道士は空間転移の呪文が使えたはずだ。
もしかしてアノ瞬間の酩酊感は空間をこえた感触だったのか?
じゃあ、俺が居る場所は・・・
《ふふっ、そんなに動揺しなくても大丈夫よ。》
778サラ先生の魔法講座(18):04/05/21 22:15 ID:H5zvQucK
声と共にフッと視力が回復し、すべての状況が明らかになった。
裸で竿を痙攣させている俺。
目前には、見慣れたサンドリアの町並みとモグハウス。
俺を遠巻きにして騒ぎ立てる群集たち。
そして騒ぎを聞きつけて駆け寄ってくる警備兵は、幼なじみの彼女だった。

「クレイ! あなた、こんなところで!」

魔法の効果で全身が弛緩したまま、逃げることも、隠すこともかなわない。
怒りで震える彼女と、この状況でよけいに反り返る分身を見つめながら、
俺は潜在Mがいつのまにか実装されているのを身体で感じていた。
女神よ、魔道士とその魔法に溺れた罪深き子羊をお救いください・・・

《大丈夫、いつでも楽園に導いて差し上げますわ》

女神よ・・・勘弁してください・・・身体もちません・・・o-rz


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ちゅーことで、魔法講座終了です。
長いことお付き合いいただき、ありがとーでした。
779名無しさん@ピンキー:04/05/22 00:17 ID:EJzgYcvy
おつかれさまです!
女神様サイコー
780名無しさん@ピンキー:04/05/22 02:04 ID:rwZMbrTx
お疲れさまっす!
さいっこーっしたせんせっ

もうあれですね!続編ですね!
age!
781名無しさん@ピンキー:04/05/22 09:13 ID:afYOPBc6
>>740
あの小説書いた人ってサイトとか運営してます?
782名無しさん@ピンキー:04/05/23 19:31 ID:y+mudDBC
保全age
783名無しさん@ピンキー:04/05/26 15:45 ID:rV1glgt7
保全
784名無しさん@ピンキー:04/05/27 15:36 ID:EmwXy/wY
hosyu
785名無しさん@ピンキー:04/05/27 23:07 ID:s+1sEPyT
尻期待age
786名無しさん@ピンキー:04/05/28 22:37 ID:9UgeRXbA
モーグリの応援ageクポ
787D.D ◆YaVfkIFfDc :04/05/30 04:39 ID:IPVJeSP0
こんばんわ。いや、おはようございますですね〜。
すごく眠いです。

しばらくこのスレ死んでたようなので、怖くなって急ピッチで書きました。
やっと続きができたのでタルタル冒険者の話の第6回投下します。
お粗末ですが一応の締めくくりとなります。
期待しないでだらだら読んでやってください。

おっとその前に、前回からかなり期間あけてしまったのでアンカー
第1回 >225〜240
第2回 >253〜267
第3回 >285〜318
第4回 >336〜370
第5回 >512〜538
788D.D ◆YaVfkIFfDc :04/05/30 04:41 ID:IPVJeSP0


おかしい。
どうしてこうなってしまったんだろうか。
最近、やたらとフィが俺にまとわりついてくる。
どうやらこの前のエッチがえらく気に入ったようで、暇な時間を見つけては俺のところに来るようになってしまった。
おかげでフィと仲がいいレミールと話す機会がぐんと増えたのは嬉しいんだけど、フィがあの時のエッチの話しをしだすんじゃないかと、いつもヒヤヒヤしている。
そのせいで、最近は一人でぶらつくことも少なくなってきた気がする。
誰かがくればおしゃべりするのに利用していた、ジュノ下層にある詩人酒場の利用頻度が上がってきていた。
今日はとうとう旦那に顔まで覚えられてしまった。

「いらッしゃい。いつものでいいかね。」

俺とフィとレミールでカウンターに腰掛けると、旦那は俺が注文する前に飲み物を出してくれた。
いつものって言うのは大ジョッキに注いだオレンジジュースだ。
まさか昼間から酒を飲んだりはしない。ついでに言うと、俺は酒は苦手だ。
レミールとフィもそれぞれミルクと紅茶を注文する。
歌好きな詩人たちがいつでも曲を披露してくれるので、音楽が絶えることはないここの雰囲気は結構気に入っていて、一人でもちょくちょくやってきていたが友達と来るとまた違った楽しみ方ができるんだなと、この酒場がますます好きになってきた。

「今日はフルートなのね。」

レミールが詩人の奏でる曲にうっとりしながらカップを口に運ぶ。
この酒場の紅茶は格別にうまいと、前にシフォンが言っていた。
なんでも、のどを大事にする詩人には紅茶がいいらしい。旦那も紅茶には気を使っているみたいだ。レミールが「美味しい」と感想を漏らしたのに対して、紅茶の何たるかを力説し始めるほどだった。
俺は紅茶ってあまり好きじゃないんだけどな。ジュースのほうがいいや。
フィも音楽にはさっぱり興味がないようで、ミルクをピチャピチャ嘗めている。もっとグイっと飲めばいいのに。曲を聴きながら、いつも通りの世間話。
俺はあまりお喋りは得意じゃないけど、二人は自分のことを話すだけでも楽しいみたいだ。
789D.D ◆YaVfkIFfDc

最近のレベル上げのことや、仕事の話をしていると、俺が気にもしていなかったようなことに感動したり、興味を持ったりしているってことにびっくりするときがある。
いつも通りの他愛もない会話をしていると、レミールに声をかける人物が現れた。

「こんにちは。この前はどうも。」

レミールも社交的な挨拶を返す。
相手はヒューム男性の詩人だ。たぶん一緒にパーティを組んだことがあるのだろう。
ストレートな金髪のロン毛で人当たりのよさそうな笑顔の男は、好青年という印象だ。きっと女にもてるんだろうなぁ。
俺がじっと見つめていると、彼は俺に笑顔でふりむいた。俺は人見知りするほうなので、視線をそらせてオレンジユースを飲む振りをする。

「そちらはレミールさんのお友達ですか?わたしはミュラーといいます。よろしく。」

「よ、よろしくーにゃ。」

あ?フィのヤツ。声が上ずってる。こいつも人見知りするんだろうか。
いっつもあっけらかんとした性格のフィが、こういう態度っていうのも気持ちが悪いな。
レミールが俺とフィのことをミュラーという詩人に紹介すると。フィは彼に座るように勧めた。

「せっかくですが、これから出かけなくてはならないもので。」

詩人は冒険者にも人気があるからな。
彼らの歌の中には聴くものの能力を伸ばしたり、逆に能力を失わせたりする「呪歌」というものがある。
これが冒険に大きく役に立つため、パーティに一人詩人がいるだけでパーティの能力が飛躍的に上昇する。おかげで冒険者の中に数の少ない詩人は、いつだって大忙しだ。
誘われない俺らとはゼンゼン違う・・・。はぁ・・・・。