エロSSからアクションSSまで、
ライトなものからヘビーなものまで、
シリアスだってお馬鹿だって、
荒川弘著「鋼の錬金術師」のいろんなSSで楽しみましょう。
*作品を投下するときには
名前欄→カップリング@作者名(ありましたら)
冒頭→作品傾向(陵辱ものとか、グロイとか)の記述をお願いします。
前スレ、関連スレは>2
即死防止、ヨロ。
>1 スレたて乙です!
>1
乙!
乙です!
乙!
乙
乙彼!
乙か錬成
motukare!
1乙です
そして新スレ初小説もお待ちしています。
うむ。
順調に即死回避カキコが為されているようで良き哉良き哉。
深夜に立てたせいで容量稼ぎにコピペしまくった前スレとは大違いだw
でもってエドウィンキボン。
>>1
乙華麗
本スレを違ってテンプレ少ないの〜
>>1 もつかれい。
>1が背負うその名は───
萌 え ス レ の 錬 金 術 師 !
スレ立て乙!
,,へ、= .,,_
/ \ "''- ,
/, /l ,ヘ i ゙,
〃i/ '=、 ゙/i ,、|、l .l i
l, テ、 _^ `! |. l
./.! ,. "ヲ | .l: |
/ イ、 .,, i !:: !
i' "' ヽ,_,, ,..〃| .ト=; | ムニャムニャ・・
,/"ヽ ゙ヽ ゙;゙゙::::::;;ヽi !:::. |
>>1 乙
i__ ::. ゙, i l ,'、:::. l
[__二」:. !iー-―"|/ i l::. |
i ::l::: リ /. i;::.:.. l
', .|: /::;:.:.. i
.ノl l /::.. /!:/iハノ
> ! l ,"::.:./::.i"
, -―-= ―,/ l | /.:.::.:人::.|
r__ //" ヽ | l...:.::::::;::'::,|::: l
フ/ . | :i.:::/:...:.::::ヽ::"^ー,i
/く :. i l::::::,, ::;_ \、<
// \ ::.. ..| l:::::: ,-、=゙
,'/ ヽ. :::./ :|;;: _,,-''" ヽ
i/ ::`_、,;/ :i,,.-" .....゙i
r .::iン, ,、 ,,. iヽ」 :\ ...:::::::::::l
l、__ ,,..-::"::" "〃"l_/ ヽ :::::::::::::/
21 :
回避穴埋め:04/01/14 00:58 ID:ZhBOL5qI
「納得いかん!」
声を上げたのは部下に無能と言われる彼である。
「どうなさいました大佐?」
ホークアイ中尉は上官である彼にたずねた。
「鎧ごとき下っ端が君の腰に抱き付けたんだ!
私のようなエリートなら胸に顔を埋めるくらいの
特権があってもおかしくない!」
力一杯に主張する無能上官に
中尉は満面の笑顔で顔面パンチをくらわした。
・・・・・・・・・・・あくまで容量稼ぎなんで
スルーで・・・・・・・・・・・・
そいじゃ回避支援〜 (;´ω`)
「畜生! なんだってんだよ!」
エドワード・エルリックが怒りにまかせて机に拳をたたきつけた。
「兄さん……」
「………」
それをみながらロイ・マスタング大佐が考え込む。
「ふむ。鋼の、その憤りに偽りはないな」
「当たり前だっ」
「私もなんとかヤツをとらえたい、私の管轄で好き勝手させるのは我慢ならん」
「ならっ……!」
「そこで私に考えがあるのだが……」
ガチャリ
しばらくして扉を開けてリザ・ホークアイ中尉が入ってくる。
「大佐、支度できました」
そういってエドワードを室内にいざなう。入ってきた彼を見て東方司令部の面々が
どよめく。エドワードは赤い顔をしたまま裾をぎゅっと握り耐えてる風だった。
「に、兄さん……?」
「……大佐……これは……一体……」
エドワードの声は怒気をはらんでいた。
「ん? よく似合ってるぞ?」
「じゃなくてっ! なんで俺がこんな格好させられにゃならんのだ!?」
「これ以上被害を出さないために囮作戦だ。分かるだろう?」
「だからってなんで俺がっ!? 囮なら、誰でもいいじゃねぇか!」
「おいおい、狙われているのは10才〜12才の少女だぞ? 危険がありすぎる役だ。
腕の立つ背格好が合うのは君しかいない。私だと無理がありすぎるよ。」
「あんだとーっ!だれが10才〜12才の女の子と変わらない背格好だってぇ〜っ!?」
「兄さん! お、落ち着いてっ!」
弟アルフォンス・エルリックが今にも暴れ出しそうになったエドワードを後ろか
ら羽交い締めにして抑える。エドワードは赤を基調とした少女のドレスを着させ
られていた。ドレスなのは右手と左足の機械鎧を隠して女装するにはそれが一
番妥当であったからだ。顔にはリザ・ホークアイ中尉によってうっすらと化粧が
施され、たしかに大人しくしておれば女の子と見まがいそうである。
「これでお解りかな? エドリーヌ君」
ロイの言葉で東方司令本部の室内がどっと湧く。
「〜〜〜〜っ!」
「兄さ〜〜んっ! 大佐もこれ以上刺激しないでくださいっ!」
エドワードは怒りで声もでない。
「うむ。いささか度が過ぎたかもしれん。鋼の、許せ」
「………ちっ!……覚えてろよ……」
ロイの管轄下であることも面白くなかったが、それでもこれ以上被害を出さ
ないためだと自分に言い聞かせる。
「それでは他の者は先ほどの配置に付いてくれ。中尉は彼を例の場所に」
「はい」
ロイも含め、それぞれが配置に向かう。アルフォンスも何かしら役割を与えら
れたようで、部屋にはリザとエドワードだけが残った。
「エドワード君。こちらです。」
リザに誘導されて自分の持ち場に向かう。
「くそ……なんだって俺が……っ」
ぶちぶちと文句を垂れながらも後をついて行く。普段はき慣れないスカートに
下半身が心許ない感触を覚える。それにくわえてスカートのふわふわと太股を
なでる感触がこそばゆかった。
「女っていつもこんな感じなのかよ……大変なんだな。」
そしてなによりもやわらかい布地で全体的に締め付けて来る女性物の下着。
「…………」
認めたくない心地よさに顔が赤らむ。意識しないように思うほどについ意識が
そっちにいってしまう。そしてその締め付けの中でむくりと自分の物が大きくなり
だしてるのがわかる。「わ! こんなところで固くしたら変態みたいじゃねぇか!
収まれ……っ」とっさに錬成陣の構築式を頭に描くが形だけ頭の中で追ってい
くだけで、意識がどんどんペニスへと集中してしまっていく。歩くだけでも勃起し
たペニスがこすれてしまう。
「……?」
その刺激を最小限にとどめようと不自然な歩幅になったエドワードをリザが不
審に思って振り返る。
「…………」
「……んだよ?」
悟られまいとしても顔の紅潮は隠しきれなかった。
「そういえば……。下着は女物じゃなくてもよかったですね」
「………あ」
「どっちみち男物でもその前に機械鎧をみられてしまっては遅いですしね」
「う……」
気づかなかった自分も自分だと思ってしまう。
「とりあえずそれをどうにかしないことには……こちらへ」
目的の場所ではない部屋にエドワードを連れ込む。
「……んだよっ! あっ! ちょっ……」
リザがエドワードのスカートをめくるとチェック柄の女性物のパンツが露わになる。
「な、何すんだよ!」
「動きがそんなにギクシャクされては作戦通りに動けなくなるばかりか、
囮がばれかねません。」
「だ、だからって!」
「とりあえずそれを何とかしますので手をどけてください」
「な?!」
リザが手をどけるとそこは既に痛いほど勃起していた。パンツに手をかけて
事務的な手際でズリ下ろす。
「あっ……」
外気に晒され突如布地の柔らかな拘束がなくなったエドワードのペニスは
更に硬度を増し、これ以上にないくらい勃起して脈打っていた。
その先の大部分はまだ包皮にくるまれており先の方がわずかに中のピンクの
粘膜部分を覗かせていた。
「それでは処理します」
「うぁ……」
リザが手を添え、幹を握りそっとしごく。初めての女性の手の感触に場所と
場合を考えずどぎまぎしてしまう。そのしごく手が時折勢いがつきすぎてまだ
剥けきってないエドワードの包皮の限界を無視してしまう。
「んくっ!」
「あ……少し強すぎましたか?」
「ん……うん……ちょっと」
「ごめんなさい。これくらいでいいかしら?」
「うん……こっちこそごめん。こんな時なのに」
「私の手配ミスでもありますから」
「………」
「なかなかでませんね」
たしかに心地は良かったが射精感にはまだほど遠かった。
少し思いあぐねてからリザがぱくりとエドワードのペニスをくわえる。
「あ……」
突然ペニスが温かく柔らかい感触に包まれる。
「ち、中尉……」
「ほうれふふぁ?」
ペニスをくわえながら上目遣いに聞くリザの表情にもうっすらと赤みが掛かる。
「すごく……気持ちいい……です」
「そうれふか……ん……んちゅ……」
更にくわえ込んで竿の部分を唇できゅっとしめつけながら、くびれの部分も
亀頭の部分も圧迫しながら一気に引き抜く。
「ぷはぁ……」
こんどは鈴口部分の露出してる部分を舌先でぐりぐりと舐めこする。
「うぁっ」
たまらず出るカウパーが舌に付着するのも厭うことなくねぶりあげる。
軍服の凛々しいとも言える普段の中尉からは想像すらつかないその光景が
背徳感という隠し味になってさらに恍惚感を加速させる。
程なくせりあがるように射精感がわきあがる。
「くっ……中尉……俺もう……」
「んっ……掛けられると後始末に困りますから口の中に」
「え?」
そういって再びペニスを口に含むリザにエドワードは選択肢もなく。
すでに発射寸前だった上にさらに刺激されては射精を堪えることなどできなかった。
ほどなくリザの口の中その迸りを放つ。
「んんっ!」
びゅくんびゅくんびゅくんっ
律動するペニスにあわせて若者特有とも言える濃い粘りけのある精液が
リザの口内を満たした。その青臭さが口内から鼻腔へと流れていく。
脈動が弱まったところで口にたまった精液を飲み下した。
しかし、濃さ故か喉にひっかっかりなかなか飲み込めなかった。
なんとか飲み干してエドワードのペニスを離すと
唇から亀頭の間に精液が糸を引きしたたりおちる。
「ん……はぁ……」
「…………」
「…………」
「…………………」
「………あ…」
しばらくの静寂のあとリザはエドワードの屹立がいまだ衰えずに
そそり立ってる事実に気づく。
「こまったわ……」
「…………ごめん」
「しかたありません……生理現象ですし」
「中尉?」
リザが突然立ち上がり、軍服のズボンのベルトをカチャカチャと外し始める。
ずさりと腰布と共にズボンが足元まで落ちた。
地味目の下着に包まれた締まった尻が露わになり、
そのまま近くのテーブルに片手をつき、エドワードの方を振り向く。
エドワードはそのクロッチ部分から目を離せないでいた。
うっすらと滲んでいるその部分を。
「時間もないのでこの姿勢で」
「え?」
「ショーツの脇から……」
「い、いいの?」
「よくなかったらこんな格好してません」
リザの声はあくまで事務的な口調ではあったが心なしかうわずってるように
聞こえた。のろのろとリザに近づきその丸みのついた尻に手をかける。
その柔らさに思わずなでさすってしまう。
「ん……今はそんな時ではありませんから、すぐに挿入を始めてください」
「あ、はい……」
素直に返事してしまいながらショーツを脇にずらす。初めて見る女性器は
うっすらと濡れてひくひくとうごめいていた。見とれているエドワードにじれて
リザが声をかける。
「見てないで……早く……時間が……」
「え、あ……ごめ……」
近づいてきた精液でヌルヌルしたペニスをリザ自ら掴んで割れ目にあてがう。
「んんっ……エドワード君……そのまま腰をつかって押し込んで……」
「…………こう?」
「んっ……そう……です……」
リザの腰を掴んでゆっくりと出し入れを始める。くちゅくちゅと淫らな音と
荒いエドワードの息だけが室内に聞こえた。
「あぁ……中尉……の中……気持ちいい……」
「ん……そう……ですか……そのまま動いて、出してしまってください」
「え? いい……の?」
「ん……大丈夫……です………んくっ……」
いいのと聞きはしたがすでに腰は自分の命令を聞く状態ではなかった。
どんどんスピードを速め、より快楽を求めようとしていた。それにあわせて普段も
それほど感情を露わにしないリザの息が上がってきてるのもさらに興奮を助長させた。
「ああぁ……中尉……俺また……もう……」
「んぁ、エ、エドワード君? あぁん!」
思わず背後からリザを抱きしめてしまう。軍服のごつい布地越しではあったが
豊かなリザのバストの膨らみが分かる。そのままぎゅっと抱きしめつつ腰を
動かしていると間を置かず強い射精感がわき上がってきた。
「中尉……! 出るっ!」
「ふぁっ……あぁ……」
びゅくん! びゅるっびゅるるっ! びゅくっびゅくっ……。
二回目とは思えない量の精液がリザの胎内で放たれ、その感触に身を
委ねながらもリザも軽いエクスタシーを迎える。その絶頂感が脈動を
つづけるペニスをきゅうっと締め付ける。
「はぁはぁ……んっ」
「んはぁ……」
しばらく重なったまま荒い息だけが聞こえていた。よりも早く回復したリザが
手際よく精液を後始末し、放心状態のエドワードのドレスを整えた。
「さぁ、いつまでもぼーっとしてないで」
「あ、……うん」
「しっかり頼みますよ? 作戦の要なんですから」
まるで何事も無かったようにそうリザが言う。そして──。
「くっ」
脱兎のごとく逃げる犯人。それを囲もうとする軍部の面々にだんだんと追いやられて
いく。その上、ロイの火焔攻撃が犯人を狙って次々と放たれる。もう少しいったところに
確保しておいた退路がある。そこまでいければ逃げおおせるはずであった。
「ちぃ!しつこい奴らだ……んっ!? ぶべっ!!!
なんとか逃げようと壁を曲がったところで思いもしない場所にある壁にぶつかる。
「痛ぅ……なんでこんな所に……」
「………へっ! 逃げられると思ったのか?」
まるで背後にゴゴゴゴゴゴゴという効果音でもついていそうな形相でドレス姿の
エドワードが犯人を見下ろしている。
ドゴッ
「ぎゃっ」
「貴様のせいでっ! 貴様のせいでっ! 貴様のせいでぇ〜っ!!!!」
「ちょ、ちょっと兄さん?! それ以上やったらほんとに死んじゃうって!」
「殺す! 速やかに殺す! こんな格好させやがって!」
アルフォンスがほんとに殺しかねない兄を羽交い締めにして抑える。
「離せーっ! あいつのせいで俺は!」
「はっはっはっはっは! 作戦大成功だったな。ご苦労、鋼の」
「あ、大佐……」
「くぅっ」
「ご強力感謝する。鋼の錬金術師殿。ふ……。
これで私の株もまた上がるというものだ」
「ぐぅ〜」
歯がみするエドワードを後にロイが部下に指示を出していく。
入れ替わるようにリザがエドワードの前にやってくる。
「あ……」
「エドワード君お疲れ様」
「…………」
どんな言葉を書ければいいのかエドワードには思い浮かばなかった。
「それじゃ服を着替えに行きましょうか」
そういって着替えのある場所にいざなう。あとにつきしたがうエドワード。
その表情には戸惑いと照れと。──そして幾ばくかの期待が見て取れた。
以上〜。ひょとしたら女装ネタに引く人いるかな ……
即死回避と言うことで多めに見て (;´д`)
即死防止モツカレー。
きれいなおねいさんは好きですか?なリザ嬢がたまらん・・・・
グッジョブ!
すごくハァハァしました。
淡々とした事務的応答の中尉最高v
ネットサーフィン中にどっかで見たことあるような。
ご本人なら別にいいんだが。
おいおいなんかずごい話を読んでしまったな〜
ぼぬさん、乙!
こんな中尉は大好きです。
>33
気になったから久々にくぐったりした。
パクリどころかまるっとなんだが・・・サイトで2chAAがちらほら見られるし、
同じ作者が自HPに載っているのを投下したんじゃないの?
と好意的に解釈してみた。
37 :
SS保管人:04/01/14 23:40 ID:E6plDUk7
あ、ごめん。自サイトからの投下ですた (;´д`)
アチャー
>>38 漢前でつ!>作家タソ
願わくば、この一件を知りヤキモチ焼いて、リザタソに同じこと強要する無能キボン(・∀・)
激しく尊敬したぞゴルァ!思い切りがいい漢は好きだぞ!
>ぼぬ氏
激しく乙カレ!!
エド中尉よかった。萌え萌え(*´Д`)ハァハァ
43 :
名無しさん@ピンキー:04/01/15 08:17 ID:EHXbA2mz
>38
萌えました。ごちそうさまです。
44 :
名無しさん@ピンキー:04/01/15 11:51 ID:SRMaSKSQ
前スレ、倉庫に逝っちまったな。
あなうめ中尉小説の続き楽しみにしてたんだが…。
続きこっちで書いて下さい!
>>45 えらく早い倉庫逝きだな。なんでだ?
まだ容量もレス数も残ってたのに。
職人さん、こないかな〜?
エドウィンキボンヌ!
イラスト書いたんだが、角煮スレが見れなくてどこに投下していいやら…。
正直ボスケテ。
角煮スレは削除依頼が出されてあぽーんしたよ。
ガソガソのうpを借りるのは駄目なのか?
レスが980を越えたスレは24時間書き込みが無いと落ちちゃうから
それで前スレが落ちたとか?
きっとどこかにdat落ちの錬金術sうわなにをするやめr
機械鎧を修理に出していて
身動きができないエドをウィンリィが襲う話キボンヌ
>>53 採寸すると言ってメジャーでぐるぐる巻きになった所を襲うとかが
本気でありえそうな気がして来ますた。
>>48 角煮がフカーツするまではここでも良いかと?
ていうか角煮死んでない?
57 :
48:04/01/16 18:44 ID:nWAvwx1e
前スレで新スレ(ココ)になったらエドウィンものを投下すると言ったものです。
すみません。出張で他県に行ってたもので大分遅れてしまいました。
今現在作成75%。よほどの事がない限り、後少しで完成する予定です。
お題は「他人を不幸にしてまで得るものに、果たして意味はあるのか」。
エロ小説ならぬ重っ苦しいテーマですが宜しいでしょうか…?
あ、前にもいいましたがきちんとハッピーエンドにしますのでそこはご安心を。
>ぼぬ氏、48氏
神よ! 最高です。
>>59 負担にならない程度に期待
のんびり待つのでじっくり熟成させてください
>61氏
ありがとうございます。
これを励みにして一生懸命書きます。
新スレになってからは初めての投下です。
遅くなりましたが、ロイアイハボ続きです。
なんか、精神系(?)の暗め話なのでわかりずらい所もあるかもしれません。
暗っぽいの苦手な方は、ご注意くださいませ。
ハボアイ北ー!?
前スレの続きヤタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!
先ほどまでの、情交の激しさが嘘のように急に静まり返る室内。壁時計の秒針がやけに響く。
そして、彼女の泣き声も聞こえる。
ハボックは自分の身支度を元に戻す。
だが、リザは服を着る事もせずに俯いていて床に座り込んでいた。
それを看かねて、ハボックはリザの肩に自分の上着を掛けてあげる。頭を撫でつつ優しい声で聞いた。
「中尉…痛かったですか…それとも…嫌でしたか…俺にこうされるの…?」
リザは答えず、頭を横に振る。
間違いなく、彼女は後悔している。きっと、マスタング大佐の事を考えている。とハボックは思った。
ハボックもまた、気を緩めると顔の筋肉が強張り、目頭がカアッと燃えるように熱くなった。
解像度が低いデジカメのように、視野に入るものがどんどん滲んで行く。
「ごめんなさい…」
何回もうわ言のように、意味を成さない、だれに言ってるかも定かではない謝罪。
身体を微動させ、体の水分が出きってしまうのでは…と思う程、リザは泣き続けた。
喚く様な声もあげず、涙が頬を伝うのが過ぎて行った。
そういえば、彼女の涙を見るのは初めてだった。とハボックは気付く。
「中尉…あの、立てますか…?」しばらく泣きやむまで、ずっとそばにいて黙って居てくれたハボック。
リザは身体を引きずるように起こすと、ただ一言。
「ごめんなさい…ひとりに…して…」と小さな声で返事をした。
黙ったまま頷くと、ハボックは廊下に出て壁に凭れ掛る。
彼女の瞳には、ハボックは映っていなかった。どこを見つめているかもわからない。
俯くリザの視線の先はカーペットが敷詰められた床だった。
廊下で煙草を1本取り出す。ポケットを探るが火が見つからない。
困った様に、頭をくしゃりと掻き揚げる。煙草を咥えた口回りには、涙が一筋の道を作っていた。
(私、大佐以外の人と…)
自分で望んだ結果のはずなのに、喪失感が心を締め付けた。
明日から、どんな顔をして会えばいい?どんな顔で話せばいい?
きっと、目線を合わせることすらできないかもしれない。
月明かりが窓際に影を作る、まだ夜が明けるまで数時間。
朝など、来ないで欲しいと。リザは心から思った。
ふらつく足に精一杯の力をこめて、自宅へ向かう一つの影。
普段は一つに結われて、凛々しい印象を与える髪は、解けていた。
何度も、何度も付けられたキスマークを隠すようにタートルネックの肌着は来たままで、
その上には朝に少し着たきりのセーターを重ねていた。
泣きはらした瞳は、暗いからこそ分からないが腫れぼったくなり 熱を持っていた。
そして、身体には全く力が残っていなかった。
先ほどまで、部下と職場で交わっていてのだ…。
こう言えば、ただ淡々といやらしいことをしていただけだが。
コトが終わったあと、「送ります」といってくれたハボックの優しさを振り切って、
ロッカー室へ逃げ込むように入り着替えを済ますと、帰路を辿ってここまで来た。
リザの住む一人暮らしの貸し家。
職場までは徒歩で10分ほどでたどり着くが、今日はやけに遠かった。
吹き付ける北風のせいか、少しづつ意識が冷静に戻ってくる。
(ブラックハヤテはどうしているだろう…。おなか減らして鳴いていないかしら…。)
ぽつりぽつりと、考えながら自宅のドアの前にたどり着く。
首を垂れ、カギをポケットから出すと ふぅ、と小さなため息が漏れた。
しかし、自分の口からではない。
リザは、急いで後ろへ振り向いた。
「おかえり」
目の前にいたのは、
「…大、佐」
「おかえり、ホークアイ中尉」
フッ、小さく微笑む彼。
イキナリ抱きすくめられた身体。
手袋をしていないその手は、凍えるほど冷たかった…−−−。
「やぁ、すまないね」
紅茶を注いだカップが震えるのは、部屋が寒いからではない。
どうしてこの人が、私の家の前にいたか、だ
「…いつから…、あそこにいらしたんですか…?」
ためらいがちにリザは問う。
リザは、怖かった。
もしかしたら、ロイに知られているのではないかと。
自分の今の態度は、尋常ではないと自身でも分かる。
「あぁ、予定より早く終わってね。一本早い汽車乗れたんだよ。」
だとしたら、何時間待っていたのか…。そして、その間自分は何をしていたのか…。
そう考えるとリザは、心がズキリと痛んだ錯覚を覚えた。
居間のテーブルにある、萌黄色のソファに腰を落ち着けながらロイは新聞に目を通していた。
別になんてことの無い、いつもの光景だった。
彼は、度々家に来るし、今日は単に私の帰りが遅かっただけ。
(大丈夫。知られたわけではない。)
リザは幾度も心中で唱えて、トレイにカップを乗せた。
「風邪を召されては困ります…。あの、飲んだら入ってきてください」
白いバスタオルをロイの傍らに置く。
「明日からの業務に差し支えが出るから…かい?」新聞紙を閉じて4つ折にすると、紅茶に口を付けた。
「…はい…」
普段の気迫が明らかに足りない彼女をじっくりと見つめると、席を立ちリザの向かいへと近づく。
「あ、あの…大佐…」
「随分、元気がないようだが」
間近に顔を見つめられる。
視線を合わせようとしない、リザの顎を掬い取った。
「…っ」
そのまま、唇へと口付ける。
いつものような抵抗の無いことに驚きつつも、彼女をフローリングへと押し倒していく。
息継ぎの間に、リザは唇を開いた。
「た…大佐…止めて下さい…」
とろんとした声が、紅潮した頬が。そして、何より全く無抵抗の身体。
どう見ても、誘っているようにしかロイには映らなかった。
しかし、本当に力が入らないリザはただ「 止めて欲しい 」と言葉にするしかできなくて。
「本当に嫌なら、抵抗したまえ。」
身体を組み敷いて、逃げられないように手首を押さえつけた。
「本当に…っ…や…め…」
声がだんだんと弱弱しい泣き声に変わっていく。
それに気付いたロイは、掴んでいた手首を解放した。
「いや…です」
「どうしてかね…?」
リザは泣きそうな顔をして言った。
「あなたは…私のことを…愛してるのですか…?」
聞きたいのに…。
怖い、聞ききたくない。
でも、愛しているから、私と同じ感情を共有させたい。
気がおかしくなりそうなくらいに、嫉妬して欲しい。
これは私の我侭。誰にも言えはしない。
「どうしたんだね…?」
言葉の意図が掴みきれず、ロイは困った表情を隠せなかった。
リザは無言のまま、赤いセーターを脱いだ。床に倒されたままの為、少し時間がかかったが。
「君…どうし…」
「私は…最低の人間です、あなたが…二日いないだけでこんなことするような女なんですよ…?」
たくしあげた馴染みの黒いハイネックの下は、まるで紅で化粧をしたかの様に痣が無数に存在していた。
ロイも大人だ。それがなにかはすぐに察した。
「私は…、あなた以外の男性と寝ました」
震える声を絞り出す。
黙ったままのロイ。それが悲しかった。
殴ったり、詰ったりしてくれればその方がどんなに楽か。
私を愛しているなら、私を殴って縛り付けて閉じ込めてでも…他の事を考えれなくして欲しかったのに…。
そう、私もまた 狂っているだろう。
狂わせたのは他でもない、目の前の男性。
こんなにも、あなたに依存してしまう人間だったなんて…自分でも知らなかった。
暫らくの静寂。そしてロイは立ち上がり、「…すまない。今日は帰るよ」とだけ言った。
視線すら合わせることもできず、そのままロイはリザ宅を去って行った。
部屋にはブラックハヤテの小さな鳴き声が響いていた
リザはどうしていいのか、自分でも分からず。
出て行く寸前のロイの掠れ声が切なすぎて、涙さえも出なかった…。
とりあえず今日はここまでです。
ネチネチ暗いですが、続きます…。
来てる来てるきた来た来たキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
投下してくれてありがとう!!!ずっとずっと待ってたよ!!!
中尉が大佐を思う気持ちが切なくて、ディスプレイの前で萌え悶えてたよ!
続きも正座して待っております!!!
うおおおおー、萌えーーーー!!ネ申だ・・・・・。
ネチネチ暗いの待ってまつ。(*´Д`)ハァハァ
。゚(゚´Д`゚)゚。ナケルー
切ない…゚・*:.。. .。.:*・゜゚*・゜゚・*:.。..。・゜・(ノД`)・゜・。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.
それぞれの一途な想いがどうにも擦れ違ってしまい痛々しい程…でも禿萌
丁度BGMがポルノのアゲハ蝶だったこともあって、思わず涙ぐんでしまいますた。
続きを心よりお待ち申し上げています。ガンガってくださいフレーヾ(゚ー゚ゞ)( 尸ー゚)尸_フレー
ホンマや。泣けるでホンマ(;つД`)
暗いのは大歓迎だけど最後はハッピーエンドがいいのぉ・・・
素朴な質問なのだが・・・。
アニメでのハガレン、第1話では練成陣無しで普通に練成していたが、
なぜかその後からはわざわざ練成陣を書いて練成している。
というか、あとあとになって気づいている風なんだが・・・。
どうなの?
3話以降しばらく過去の話だから。
アニメでは手パン錬成ができる(のにエドが気付く)のは
国家資格試験の時 だから。
>66-71
まじ泣ける 切ない
中尉の気持ちすごくよくわかるよ
続きは涎たらして待ってますよ神様
ロイアイハボ待ってました。オツカレです。
切ないのに激しく萌えてしまった…
ロイアイハボ@287 の続きが
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
キタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!!
キタ━━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━━!!!!
キタ─wwヘ√レvv〜─(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─!!!!
キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!
キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!
キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!!!
キタ━━━━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━━━━!!!!
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!
キタ━━━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚ )━( )━( ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━━━!!!!
キ…(-_-)キ(_- )キ!(- )キッ!( )キタ( ゚)キタ!( ゚∀)キタ!!(゚∀゚)キタ━━!!
キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)−_)゚∋゚)´Д`)゚ー゚)━━━!!!!
キタ━━( ´∀`),,゚Д゚)・ω・)゚∀゚)´`ω´) ̄ー ̄)@∀@)´_ゝ`)゚ー゚)・∀・)゚∋゚)━━!!!!
>>84 おまいさん興奮しすぎだw
でもわかるぞ。漏れも柱の陰からコソ-リ待ってたよ!!
3人の気持ちが切ないですな・・
>>53-54 禿萌なんで1本書こうと思うんだが
ここの住人さんはM男(女攻めヘタレ男受け)は大丈夫ですか?
801書きなので801臭くなるとは思うのですが
切ないー・・・。゚(ノД`゚)゚。
それでも最後がきになりマスので正座してまってまつ
M男も好き>86
続きたにしみにまてまつ
>82
ウォータースーツに合いそうでつよね。
今日のアニメを見て il||li _| ̄|○ il||li
リザタン、このときはもう無能の下にいたのかな・・・。
このスレ見直して(*´д`*)ハァハァして元気になろう・・・。
今日のアニメを見て…
やばい。ウィンリィの両親殺したのは無能だったのですね(殺せと言った張本人はグランのじじいでしたが)。
大幅に書き直しまつ…
文字化けしてしまいました。
上のカキコは私です。
保管庫落ちてる・・・?
中田氏汽車プレイ無能鷹の目読みたいなーとオモタのに・・・_| ̄|○
黒幕・グランのジジイ 無能は軍人だから仕方なく殺したのである。
アニメ見てないから知らないが無能は好きで人は殺さないようなきがするな。
今日のアニメを見て
鬱状態になった無能を慰める鷹の目
を妄想した香具師手を挙げれ!
( ゚ω゚)ノシ
>92
ページが消えたのとも違うようだから諦めるな!
時間たったら復活するかも?(希望的観測)
>94
ノシ
寧ろそのネタでロイアイ話を考えてたりしますw
遅筆なものでかなり先になると思いますが
完成した暁にはこちらに投下してよろしいでしょうか?
>95
待ってましよー
>89
>リザタン、このときはもう無能の下にいたのかな・・・。
を見てこのスレに相応しいこと考えてしもうた_| ̄|○
乗って乗られて(ry
97 :
SS保管人:04/01/18 01:37 ID:m87BAWVe
>>92 ご迷惑をお掛けします。
あだぺーじは特に深夜に繋がりにくくなります。
何度かF5で叩いてやると繋がるようです。
>>89 内乱時代からの付き合いだから下にいなくとも
お仲間だったことは確か。
>>94 )ノシ
>>96 ( ・∀・)人(´Д` )ナカーマ
下と聞いて考えることは皆い(ry
>>97 保管人タソ、こちらこそご足労ありがとうございまつ。
ちゃんと表示されますた(・∀・)。
前スレの886で肉屋夫婦を錬成していると言っていた者です。
まだまだ導入ですが、投下させていただきます(導入の長さにもごめんなさい)。
作品傾向は純愛です。
この夫婦らしく獣のようなエチーにしたかったけれど力不足で無理でした。すみません。
スレ違いと思いますが、エロスというよりは濡れ場のある恋愛話or萌えエロ話
くらいの期待で読んでくだされ。
嫁さんラブな旦那を目指していきたいと思います。
とうに陽は落ちていた。
あたりがうっそうとした闇に包まれると、途端にそれまで気にもとめなかった小さな音が
騒がしく感じられるものだ。
ざわざわと木々の葉擦れ音に、風に煽られて窓ガラスがびりびりと振動している音。
かすかな衣擦れ、己の呼吸に妻の吐息。それらが、やけに大きくシグの耳を打っていた。
闇は音をも吸い取ると、昔片手間に読んだどこぞの詩人が書いたという本にあったな、と
シグはそんなことを思った。
次から次へと生まれては吸い取られていくから、闇のなかではひとつひとつの音が目立つのだという。
読んだ頃はさっぱりだったそのいち文も、今のような状況だと妙に納得してしまう。
眠りに落ちる前に本を読むのは、シグの日課になっていた。
本棚から適当に選ばれた本は、大抵錬金術関連のものばかりだった。妻の持ちものである。
たまに物語めいたものもあるが、それは錬金研究書が暗号化されたものらしく、錬金術の奥の深さに
ひどく驚いた覚えがあった。もちろん書いてあることはチンプンカンプンだったが。
何が楽しくて読んでるの? と妻に問われたのは、結婚する前のことだったか。
初めは妻のやっている錬金術が自分にもわかればと思ったのだが、得手不得手だろう、
頭に入ってくるのだがさっぱり理解できなかった。
それでも羅列された文字を眺めていると、漠然とした考えがほどよくまとまるのだ。
そう言うと、何よそれ、と妻はさも可笑しそうに声をあげて笑った。
輝くような、少女のような笑顔だった。
「ねえあんた、そっちに行ってもいい?」
床についてしばらくだった。隣りで眠っていたと思っていた妻が、ふとそう言ってきたのだ。
シグは読みかけの本から顔をあげて妻のほうを向く。すると、こちらを見ていた妻のイズミと目が合った。
イズミのベッドはすぐ隣りだというのに、サイドランプの弱々しい明かりでは、
妻がどんな表情をしているのかよくわからなかった。そのせいだろうか、なぜだか妻がひどく遠い。
妻のほうからそう言ってくるのは、別段珍しいことではなかった。
それこそイズミの体調が悪くなる前は、健全な夫婦の営みは多いほうだったと思う。
以前と同じよう、というわけにはいかないが、それでも愛し合うのはごくごく日常的だった。
だが今晩に限り、妻のほうから言ってくるとは思ってなかったから、シグは少し戸惑いを覚えた。
そんなシグの瞼裏を、今朝、汽車の窓から転げ落ちそうなほど身を乗り出して、手を振り遠ざかっていった
あの兄弟の姿がちらりと掠める。
今朝のことだった。妻のもとに錬金術の弟子入りした幼い兄弟が、その修行を終えて出て行った。
ここ5ヶ月ほど毎日繰り返されていた賑やかな食事を終えると、兄弟は妻と自分とに深く頭を下げて、
故郷行きの汽車へと乗り込んだ。青い空に白の上気煙がたなびくもと、
遠ざかっていく好奇心でいっぱいの澄んだ目が、今でも瞼に焼きついている。
それから今日いち日というもの、イズミの様子は少しおかしかった。
いつだってきびきびと行動する彼女らしからない、気の抜けたような面持ちで、
にわかに淋しくなった我が家を見、ふとため息を洩らしていたのだ。
あの子たちの部屋、片付けなくちゃね――だが、幼い笑顔も温もりもなくなった部屋を、
掃除道具を床に置くことも忘れて、イズミはしばらく立ち尽くして眺めていた。
5ヶ月前の準備のときは、人様の子供を預かるんだもの、とそれははりきっていた。
その目は嬉しそうに輝いていたものだった。
そのときとは打って変わった様子で、ぼんやりと、だが眩しそうに細められたその目線は、
思わず話しかけるのを躊躇するほど淋しげだった。
俺がやろうか。やっと出た声はひどく掠れていて、自分でも驚くほどに不安が滲んでいた。
だがいつもは聡い妻はそれにも気づかずに、ただ小さく笑っただけだった。
私がとった弟子だもの、自分でするよ。大丈夫――そうやはり淋しそうに、無理やりに笑いながら。
妻は、本当に駄目だったら自分から言える女だ。ひとりで抱え込んで、だがそこで自分で答えを出す。
そして行動に移る。本当に頼りたかったら自分から言える性格なのだ。
それをよく知っていたから、シグはそれ以上何も言わなかった。
結局兄弟の部屋は片付けられることなく、掃除は明日に持ち越しになったのだったのだが。
「だめなの? …お願い」
いつになく真剣に乞いてくる妻に、シグは読みかけの本をサイドテーブルに置くと、
身体をずらして毛布をめくった。
そこをぽんぽんと軽く叩く。
「おいで」
そして妻を呼んだ。嬉しそうに笑うと、イズミはベッドから降りてきて、シグのところへと潜り込む。
見詰め合った黒の瞳に小さく笑いかけると、シグはイズミの身体を抱きしめて、サイドランプの明かりを消し去った。
闇が広まり、ますます些細な音が大きくシグの耳を打つ。
ちょうどよいというのには語弊があるけれど、それでも妻の誘いは、正直ありがたかった。
妻の髪に顔を埋め、その小さな頭を撫ぜながらシグは思う。
妻はおそらく、研ぎ澄まされたような夜の空気に、にわかに淋しさを覚えたのだろう。
いくら耳を澄ませてもそのなかに、あの柔らかなふたつの寝息はもう聞こえないのだ。
その事実に、シグ自身も寂しさを感じていたからのだから。
「身体は大丈夫か?」
「平気」
短くそう応えると、半ば不意打ちのようにイズミは口唇を寄せてきた。
そのまままるで身をぶつけるように、夫の太い首筋に腕を回してしがみつく。
密着するように押しつけられた豊かな胸の感触に、自然と息があがってくるのは、悲しいかなやはり男の性か。
重なった口唇に舌を差し入れ、吐く息を吸い取るほどに深く口づけながら、
シグは薄い寝着に被われたイズミの双丘に手を当てた。豊満で、だがしっかりとした張りと弾力が、
揉みしだくシグの手の平を押し戻そうとする。ぎゅっとひと際きつく、手の平全体で鷲掴むように揉みあげる。
ん、とイズミの喉から甘い声が洩れて、その柔らかな胸の中心が、にわかに硬さを帯びて尖っていくのがわかった。
互いの口唇を噛むように重ね、ぴちゃりぴちゃりと音を立てて舌と唾液とが絡み合う。
ふ、ん、と苦しげに妻が喘ぐ声がして、シグはうっすらと目を開けた。
すぐ鼻先にはやはり、目の閉じられたイズミの顔がある。
薄闇のなかでも上気した頬と、眉間に深く皺を刻んでいるのがよくわかった。
苦しげに、だが恍惚と歪んだ妻の表情は、何度見ても色っぽくてきれいだと感じる。
今すぐにでも全裸にして、とうに熱と硬さを募らせた下半身のもので貫いてやりたいと、
そんな衝動をなんとか堪え、シグは口唇を離した。
闇のなかで、つうっとお互いの口唇を繋ぐ銀の糸が光った。
きゅっと、尖った胸の先端を無骨な指先で摘まんでみると、その表情はさらに苦しげそうに歪む。
硬さを帯びていく胸の芯をのの字を描くように弄ると、それに合わせてイズミの口唇から洩れる
息遣いも荒く、熱くなっていく。
シグはイズミの胸を揉みしだきながら頭を下へとずらし、彼女の首筋に、鎖骨に、
丁寧に口づけていった。ほんのりと桜色に火照った肌の上に、薄紅の花弁が散っていく。
シグはそのまま、頭をイズミの胸もとへと下げていく。そこはまだ寝着に被われていたが、
それにもかまわずにその上から口づける。薄い寝着は唾液にじっとりと濡れて密着し、肌に色がくっきりと透けた。
途端に、シグのなかに悪戯心がむくりと湧いた。硬く尖った胸の先端に口づけ、それを口に含む。
味わうように吸い、舌を這わせて、か細く喘ぐイズミの声にかわいいなあと耳を傾けながらも
充分にそこを濡らし、ついと顔を離した。
寝着が唾液でじっとり濡れて肌に吸いつき、イズミの胸の尖りがくっきりと浮かび上がっていた。
「も、っもう! 何してんの!」
頭上から弾かれたような罵声が飛んできて、ぽかりと頭を小突かれる。
顔を上げると、耳まで真っ赤に茹であがり、鬼のように目を吊り上げるイズミと目が合った。
「ったくもう、子供みたいなことして…!」
「ついな」
「ついじゃないでしょ!」
ぽかぽかとさらに殴られて、悪かった、もう降参だ、と手を上げたシグのその手をイズミが掴んだ。
目を凝らすシグに構わず、イズミはその手を再び自分の乳房に押しつけた。
豊かな感触、そしてさらに硬さを増した先端の下で、イズミの心臓がどきんどきんと大きく脈打っているのがわかった。
「…イズミ?」
「…そんなばかなことしてないで…」
シグから顔を反らし、イズミは軽く目を伏せた。きゅうと口唇をきつく噛んだかと思うと、
「もっと…直に触って…」
か細い声に、恥らう響きが絶妙だった。
俺の嫁さんはなんて可愛いんだろうと、シグはいそいそとイズミの寝着をめくり上げた。
なんかキャラが違って申しわけないです。
名前はこれでよかったでしょうか?
何かミスがあったらすみません。
はげしく良いです。
名前は大丈夫です。シグ・カーティスとイズミ・カーティス
ハァハァ…肉屋マンセー
激しく良い!!続きも期待してるよー(・∀・)ノシ
>94
_| ̄|○ノシ
>95
щ(゚Д゚щ)カモォォォン おまちしておりやす。
しかし、戦場に女・・・リザタンの身は大丈夫なのだろうか。
敵兵からより味方側にっていうのが多いらしいから<女性兵士
大佐専用だからインジャネーノ?
大佐専用っていうと、通常の三倍みたいですねリザタン
前にそういう感じの話(大佐専用)を読んだことがあって
とてもハァハァしますた。
あれだけ美人なら狙われたことくらいあると思われ。
まあ66のように返り討ちにあうこと間違いなしだがw
従軍慰安婦がいるかどうかにもよるな
いなかったら女性兵士に夜の仕事が増えそうだ
大佐専用というのを公言しちゃうと、その時はいいかもしんないが
後々の配属にかかわってくるような…
やはりその辺は大佐と中尉の人徳で乗り切ってホスィ
畜生このネタで書きたくなったじゃねーかよ!
>94 ノシ
肉屋夫婦イイ!
>111
是非!
せつねぇ〜(ノД`)続き待ってます>ロイアイハボ
内乱中、虐殺モードに精神がアヒャった無能が、
たまたま同じ部隊にいたリザタンを無理やり(このとき処女)
その後、他の兵士たちも乱入・・・という欝なのを見てしまった。
全く否定できない展開だ。
それ本気で否定できねー・・・。
でもちょっと読んでみたい。
>115
それ・・読んでみたい・・
「他の兵士たちも乱入」の部分は抜きにして・・
>>115 「見てしまった」つーのは、どっかに存在してるってこと?
119 :
111:04/01/19 11:16 ID:SBQm48us
>113 >114
Σ(゚д゚;)ガビーン
発言しといてなんですがこのネタは漫画で
描きたいと思っているのです
プロットを作る時に小説風にして投下することはできますが
それをやると私は痛い人に…((((´ρ`)))
勇気があったらやるかも…
ってゆーかここまで言ったんだからやってやる!
でもしばらく時間かかります(別のハラシマ中)
>>119 イラスト投下キヴォンと言ってしまおう。
>>105 肉屋夫婦(*´Д`)ハァハァ 大好きだ!!
>>111=
>>119 漫画ガンガれ。
どこかで巡り合える事を激しく祈ってるよ(・∀・)ノシ
で、余力があればプロット投下を・・・
125 :
115:04/01/19 21:00 ID:a0I0mixX
さらっと、本当にさらっと、
>115に書いた内容なことがあって、
味方の兵士たちの慰めモノになってもなお、
リザタンは気がふれることも自ら命を絶つこともなく、
内乱を生き抜いた。
という地の文章があっただけ。
そんな風に考えたこと無かったから、
「洒落になんねぇ」と自分には欝だった。
実際、戦時中はそういうこと多かったんだろう?
従軍看護婦やその土地にいた邦人の女性が、
日本兵士の手にかかるって奴。
だから余計にウツゥだった。
でもそれくらいのことあっても別におかしくないよな、リザたん。
あんだけ強いんだし。
ガンガンYGって青年誌なんだよね。
少年誌では描けなかったリザたんハイネックの謎とか
大人の鋼錬外伝が、掲載されるといいなあ。
オフィシャルではほのぼのキヴォンではあるが
いや、その前にYGには載らないし
釣り餌として編集側がしでかしそう
まあ確かに創刊号の全プレは鋼のカラー複製原画だけどさ
ヒューズ×グレイシア萌え
>>125 どこにあったの、その文?
公式ではないよね?
というか、仮にも少年漫画な癌癌連載中の鋼なのに、
公式でそんなこと書かれてたら、今頃どの鋼関連スレでもお祭りかと(w
いや、自分はそれはそれで萌えるんだけどもな…
でも、相手は大佐だけの方がもっと萌えだな…
そこでYGで外伝を連載で(ry
これ以上仕事させたら過労死するって。かなり読みたいけど
>115のようなことがあって、
前スレの「大佐がらみで中尉が襲われて男性恐怖症になる」
に続いていると脳内錬成してしまった_| ̄|○
そんな話をうまいぐらいにまとめて書ける奴は、
神だとおもうよ。
エロとしてもストーリーとしても。
エリシアが18歳になる頃大佐は(出世して地位変わってるだろうが)44歳…
年齢的に厳しいかもしれんが、親友の忘れ形見を見守る男と美しく成長した女ってモエ〜
百戦錬磨の大佐もエリシアには手を出せずに悶々として
一方エリシアは好きと気付いたら猪突猛進で突き進んで欲しい(大佐を押し倒す勢い)。
年の差カップルバンザーーーイ!
エドウィン待ってます
>>125 それが嫌で集団自殺した女性達もいたからね。
個人的には戦争中は女性的な生き方を許されなかったリザタンが
戦後、無能とかハボックあたりに手ほどきを受けつつ自分の中の
「女」に目覚めるというのがいいな。
>>140読んで、ヒロインが「髪を伸ばし始めたのは戦争が終わったから」
という、何かの漫画だったかのワンシーンを思い出した。
スマソ、マジレスw。だれかハァハァさせてくれw。
>138
ソレイイ! 萌える!
ビバ年の差カポー
秘めた情熱に悶々葛藤する大佐、
そんな事情に気付かずガンガン押しまくる美少女…
想像だけでハァハァ…
本の虫と人間広辞苑のファルマン准尉のカポーに危うく萌えてしまった。
先ずは交換日記、デートは勿論本棚の影で励むと思われる。
禁帯所並みの物を探しにきたちっこいのが覗き見する危険性も伴う罠だが。
>143
それ(・∀・)イイ!!
実際そういうことを友人カポーがヤッてたり
ギリギリの所で踏み込まれたことがあるよ
>>143 >デートは勿論本棚の影で励むと思われる
ふと柴門ふみの「同級生」を思い出した。いや、別に好きでも何でもないのですけど。
図書館(・∀・)イイ!(利用者の迷惑にならぬ範囲で
新たな萌えシチュ萌えカプハケーンと楽しげなお話のところに投下で
失礼します。
他の職人様の萌えSS投下までのちょっとした燃料になりましたらと。
無能×中尉の、無能がちょいヘタレ攻めなラブ話です。
仕事を整え、あとは帰るばかりとなった室内で、ロイはようやくのこと大きく
息をついて背筋を伸ばした。連日の残業疲れに、背骨が凝り固まったように重い。
椅子に座ったまま身をよじって窓の外を見れば、軍の建築物らしく周囲は漆黒の
闇が覆っていた。
宿直室からも入り口からも遠いこの部屋からは、頼りないいくつかの外灯が
遠くに見えるだけだ。時計は既に夜半をとうに過ぎた時刻を示している。
中央に移動して二週間以上経つというのに、未だ片付かない執務室を見回し、
彼は苦笑した。
単に面倒だからと先延ばしにしてきた片付けは、手伝い要員を準備してもらっても
なお整然とはほど遠い様相を呈している。
「君もご苦労だった。今日はもう帰って――」
休みなさい、と続けようとした瞬間、思いもよらぬ情景に遭遇して絶句した。
部屋の中で執務机以外に唯一利用可能なソファに座って上司の書類のチェックを
し終えたホークアイの、日頃あまり表情の浮かばない口元に、小さな笑みがこぼれて
いた。
どこか楽しげに、遠くを見ている。
「中尉、どうした?」
「いえ、バリーのことなのですが」
「奴がどうした」
不意に挙げられた名にロイは辟易とうめいた。数日前の出来事を思い出す。
公私併せて嫌な手札を拾ってしまったという再自覚と共に。
そして何より、奴を思い起こして彼女が微笑むことが気に入らなかった。
そうしたロイの内心など気にも留めずに、彼女は目を細める。
「もう一人、弟ができたみたいだな、と思いまして」
「もう一人?」
聞き捨てならない台詞に、ロイは片眉を引き上げた。
「最初の一人目が私のことを言っているならあまり感心しないな」
「あら、どうしてそう思われるんです?」
「そんな気がしただけだ」
言い張った自分を、彼女が呆れた眼差しで見上げてきた。それから何を思い
ついたのか立ち上がって隣へとやって来て、ゆっくりと腕を伸ばしてくる。
怪訝に思った矢先、不意に優しい手つきで頭をくしゃりと撫でられた。
子供をあやすように。
「そうですね。似たようなものですよ」
「だから一緒にするなと言っているんだよ。私は君の犬でもなければ、弟でもない」
もう一度ごねるようにして念を押し、ロイは半眼で反駁した。
「そんなことは知っていますよ」
繰り返す彼女の表情は相変わらず涼しく、それ以上の何かを感じさせない。
「いいや、君は知らない」
肩を竦めて、ロイは伸ばされていた彼女の手を掴んだ。そしてそのまま目を伏せ、
彼女の手の甲に口づける。
「な――」
何をいきなり、と眉をひそめかけた彼女に答えず、許しも乞わずに彼はその指を
甘噛みした。
突然の出来事に目を見張った彼女の間隙をつくように、何度も手の上で場所を変えて
口づける。指先まで到達したところで、今度は指を口に含んで吸い上げる。
「……大、佐っ!」
叱責と共に手を引き抜こうとした彼女を掴んだ腕で引き止め、更に止めようと暴力に
訴えようと振り上げられた左腕を、やすやすと右腕で掴んで止める。
その間にも指への濃厚な口接けをとどめず、ロイは執拗に白い手を攻めた。
痕は一つもつけずに、指先や指の間、手のひらと、ゆっくりとだが冷たい彼女の
身体に着実に熱を灯す。
そうしている内に怒りとは別の感情側へ彼女の表情の針が振れて眉がひそめられたのを、
彼は上目遣いで見た。握りしめた細い左手首が、悔しさと怒り以外を耐えるように
震えている。
「……大佐、冗談はこれまでで」
しかし身動き取れなくなって舌打ちした彼女の眼差しは、今なお、悪戯を許す姉の
ような優しさで呆れまじりにロイの不埒を流そうとしていた。
その強情さと寛大さが逆に彼女らしくて、怒りよりも先に笑みをこぼしてしまう。
「私は弟じゃないよ、中尉。男だ」
掴んでいた腕に力を込めて引き寄せ、多少強引に唇を重ねた。
文句を言おうと酸素を求めたがる彼女の唇を、追いかけては貪る。歯列をなぞって
舌を絡めて蕩けそうになるほどの甘い唾液を味わいつくした頃、ようやくにして
彼女の唇から、熱っぽさを孕んだ吐息がこぼれた。
それに、ロイは満足げに微笑んだ。
日頃が冷静なだけに、彼女の場合はたったそれだけの変化でもひどく男心を刺激する。
「知っていますと、申し上げていますが」
口調だけが変わらず静かに、彼女自身に起こっている感情の発露を否定する。
それでもロイは知らないふりをしなかった。
「君の目が潤んでいなければ、引き下がったんだがね」
飄々とうそぶきながら彼は更に強く彼女を抱き寄せ、その首筋をインナーの上から
甘く食んだ。後頭部に手を差しいれ、パチンと音をさせて髪留めをはずすと、柔らかな
髪の感触が手を包んでくる。
「髪が伸びた」
何度撫でても飽きない心地よさをこの時も確かめながら、ロイは初めて彼女を
見た時のことを脳裏に思い描いた。会った頃は少年と見まごう短さだったそれが、
何度か切りながらも少しずつ伸ばされてきた。その時間全てを一番近くで見てきた。
「不都合でも?」
今さら咎めなかったのはそちらだ、と言いたげに見上げてきた瞳に笑いかけ、
柔らかな髪の頭頂部に口づける。
「いや。そんなものはひとつも」
なぜだろうか、自分の傍を安全だと思ってくれる証拠のような気がして、髪を
伸ばす姿に安堵したのを覚えている。
抱きかかえる腕の中の肢体は、いつもながらしなやかな鋼のようだった。そのくせ、
女性らしい柔らかさを内包した身体。
インナーをたくし上げて脇腹を撫でると、手の冷たさに抗議するように彼女の柳眉が
ひそめられる。
それでも銃も持ち出されなければ、手酷い拒否もない。
つまりそれこそが許諾の意味だと知るロイは、そ知らぬ顔して抗議を無視して
もう一度深く唇を重ねた。今度はゆっくりと彼女が応じてくる。
絡められた先からまた熱と欲が駆り立てる。
潔いまでに嫌な時は嫌だといい、求めることなど滅多に口にしない彼女。
言葉を作らぬ分、応じてくれる唇が、柔らかな肌全てが、彼女の意思そのものだと
信じられる。
ソファに押し倒し、反動であらわになった乳房に触れた。
質量を確かめてその中心を指で巧みに擦ると、実に敏感に立ち上がった。口に
含んで転がせば、上方から甘い声が出かけ――次の瞬間に彼女が自分自身の手で
口を押さえたのが見える。
「なんだ、声を出してくれるかと思ったのに」
「そう簡単、に――」
させません、と言おうとした彼女の顔が不意に羞恥に歪んだ。同時に日頃にない
切なげな高い声がその口から漏れて響き渡る。
ロイの左手がホークアイの脇腹の更に下方へと滑り込み、隙をついて彼女の秘裂を
すくうように撫でたのだ。
とろりとした液体が、予想以上に指先にまとわりつく。
得意げに笑って、ロイはそれでもなお意固地に濡れた瞳で睨んでくるホークアイの
まぶたに口接けた。
「キスだけで君を濡れさせたよ。私の勝ちだな」
「勝ち、とか負け、とか……! っん……!」
固い軍服を慣れた手つきで外し、自由度の上がった左手で秘裂をまさぐり、熱を
呼び起こす。
引き起こされる非日常の歓びに、たまりかねた悔しげな淡い喘ぎが彼女の口からこぼれる。
ロイは彼女の熱く潤う泉に、再度指を差し入れた。
濡れた薄布を軍服ごと足先まで引き下ろす。
彼女の膝を押さえ、少しだけ両脇に開かせた。天井からの灯りの中で、ロイの視界に、
滴る蜜で濡れる秘所があらわになる。
見ているだけでとろとろとあふれてくるそれを、彼は指ですくった。蜜を産む
その場所は今もってなお鮮やかな桃色をたたえて、中心は満たされることを
貪欲にねだっているようにさえ思えた。
淫蕩、という言葉が呼び覚まされる。
存分に眼で楽しみながら、感心をこめてロイは呟いた。
「時折君がとんでもない悪女に見えるよ」
「失、礼ですね」
息を荒げながらも冷静に言い返す様に、苦笑する。わずかながら嗜虐心じみたものが
頭をもたげた。
「まだ余裕のご様子だ」
舌なめずりをして、ぴちゃり、と音を立てて秘裂を舐める。ちゅっと音を立てて
尖りを吸うと、甘やかな刺激に女の全身がびくんと震えた。
指先で秘部をまさぐる。まとわりつく蜜のおかげで、頻繁に収縮を繰り返す入り口から
先は既に準備が整えられているように見受けられた。
暖かなその内部に、ロイはゆっくりと指を進めた。差し入れながら、未だ処女さながらの
姿を見せる入り口を舐め、力をほぐさせる。
二本目を入れる。
「あっ……ふっ・……」
それぞれの指に違った動きを持たせると、それぞれに敏感に反応するのがロイに愉悦を
もたらした。
慎ましやかなその媚態とじっとりと汗ばんだなめらかな肌。
冷静さを保とうと苦慮する、熱にうかされたような涙まじりの眼差し。
ロイの欲情をあおるにこれ以上のものはなかった。
「っん………」
脳天を直接刺激する声が、甘ったるく官能を宣言してくる。ホークアイの白い肌が
上気して色づき、浅い呼吸を繰り返しながら更なる快楽を欲して身じろぎし、
ロイの指をくわえこもうとした。
思わず喉を鳴らしかけるのを押し留め、その瞬間を見計らって、するりとロイは
指を引き抜く。
「………っ」
大佐、とかすれた声で咎められた。
腕が伸び、彼の襟を掴んだかと思うと引き寄られる。息を荒げた彼女から、
倒れこんだロイの耳に熱い吐息と脅迫が降りかかる。
「勝ち逃げは、駄目です」
ここまで目じりに涙をためながら、なお選ぶ言葉がそれという強情さ。ロイは
一瞬目を瞠り、口元に笑みを滲ませた。
「分かっているさ」
自分が楽しむために始めた行為が逆に楽しまれているのでは、と思いながらも――そうして
彼女の思惑に乗ることはロイにとっても本意だ。
言葉を繰り返さずに、彼女の瞳からこぼれかけた涙をすすり、軽く吸い上げる。
既に屹立して快楽を貪ろうかと待ち構える自身を大気に晒し、彼女の両足を
腕ですくいあげるようにして、浅く腰が浮いて露わになった花芯に、既に充分
熱くたぎる自身を宛てがった。
彼女の狭い胎内は、ロイを否定するかのように侵入を拒む。
ロイはあふれてくる熱い透明な蜜をかきわけるようにして、自分の指とちょうど
差し替えるようにして自らを埋め込んだ。
粘着質な音が暗い室内に響いて、浅ましい彼の欲が彼女の中へと入り込む。
「あっ、あ…!」
容赦ない質量にぞくりと仰け反った中尉の背中に手を差し入れ、逃がさないように
腰を捕らえてロイは奥深くへと侵入した。あふれる蜜が潤滑油となり導く。
ざらついた熱い内部が収縮してくるたびに、ロイを痛いほど締め付けて暴発させかける。
「中尉……」
最後まで到達して、彼は律動を開始した。突き上げる度に繋がり合った場所が淫らな
音をあげては理性を痺れさせた。
彼女の弱い部分を攻めると、ついに強情の仮面を失って、甘い声が何度も彼女から
紡がれる。
「大、佐……! んぅ……、あっ、……!」
ソファを掴んでいる彼女の表情がきつく歪み、鮮やかな官能が彩る。
彼女の胎内は熱く潤み、ロイの明け渡す欲情をそのまま互いの快楽へと転換した。
眩暈がしそうな悦びに、彼は持ち前の理性などあっさりと剥ぎ捨てて激しい律動へと
移行する。
どこまで昇りつめられるのだろうというほど、生み出される快楽に果てはなかった。
前後不覚になるほどに繋がりあい、苛み、口接けし、言葉を忘れて彼は耽った。
「ふっぁ……ああっ……!」
甘く激しい声が、ひときわ大きくなる。ロイの腕に、短いながらも形のよい爪が
食い込む。淫靡な絶頂の予感に彼女の胎内がきつく収縮した。
飛びかける意識にロイもまた歯を噛み締めて耐えた。
何もかも全てが、彼を煽った。
ロイの額に浮かんだ汗が、動きとともに彼女の肌へ落ちる。
「っ……!」
快楽を余すところなく貪り、もはや抑えの効かなくなった猛りを、熱情のままに
彼は放した。
「あっ……あ――!」
甘美な絶頂を享受したと同時に送り込まれた奔流に、彼女の理性が耐え切れずに
全身を仰け反らせた。
直度、ぐったりと意識を失いかけた彼女の身体を、胸に抱きしめる。爪でつけられた
腕の傷が熱を持つ。それすらひどく愛しい。
灼けつくように熱い息をつき、彼女の目尻に滲んだ涙と汗に、ロイは眠るように
唇を寄せた。
以上です。
長々と失礼しました。
他職人様と違って可愛げのない中尉で申し訳なく…゚(ノД`゚)゚
リアルタイムキタ――――(゚∀゚)――――!!
GJ!!
二重の意味で文章(゚Д゚)ウマーです。ご馳走様様です。
鷹の目が可愛げないところが、とてもリアル。(゚Д゚)ウマーでした!
よかったらまた書いて下さいね。待ってます。
かなりウマーで萌え。
無能がやたらめっさらカワ(・∀・)イイ!!
自分…字書きじゃないんでマジ尊敬します。
ごちそうさまでした!
>可愛いげのない中尉で申し訳なく…
いやいやいやいや。自分はこれくらい気の強いリザタンが好きだ。
高熱に苦しみながらも萌えたよ。
(゚Д゚)ウマー
文章も(゚Д゚)ウマー
(*´д`*)ハァハァ
強気なリザタン萌え!!グッジョブ!
体は欲望に正直なのがさらに萌え(*´Д`)ハァハァ
162 :
名無しさん@ピンキー:04/01/23 00:29 ID:YUvkuPsS
みんな幸せなラストがいいのう〜。
ちょっとageます。
(*´Д`)ハフハフ
可愛げない?そこが可愛いんじゃないか!
執拗な指舐めとかキスだけで濡らしたとか、(・∀・)イイ!!
言葉使いも繊細な感じで好きよ
またよろしくです!
>159
藻前さん大丈夫か?
高熱出てるなら大人しく寝てにゃアカンよ
(´Д`*)
無能×中尉(;´Д`)l \ァ l \ァ l \ァ l \ァ
職人さんグッジョブ!!
>>162 幸せそうなラストと聞いて
幸せそうなラスト姐さんを心に思い浮かべてしもた。
・・・エドウィン無いですね
>168
お子様でエロは書き辛いんじゃないかな
漏れも503大好きだけど
どう考えてもエロに持ってけない
どなたかアニメの無能が勝利の親をアボンしたネタ
を絡めてエドウィン書いてくだツァイ…
>アニメの無能が勝利の親をアボンしたネタ
で、無能勝利を読んでみたい。
>169
漏れもジーパンカプはどう頑張ってもちゅー止まり…
軍部関係はガシガシ逝けるんだがな(;´Д`)
ちゅー止まりでも寸止めでも逆レイプでもなんでもいいので楽しみに待ってます
ジーパンカプのエロで飯10杯いけます。
どっかで晒されてた豆勝利豆で悶えたのは秘密だ。
この際ジーパンカプでセクース無しでも、
キスまででその先に行きたいんだけど
どうしたらわからなくて(;´Д`)ハアハアなんて
いうのもアリなんじゃないかな?
自分が好きなのは若さゆえ止まらないで
いっちまえー!見たいなパターン。
エドだからアフターケアもばっちりで(w
>>174 (・∀・)イイ!!
不器用と言うか初々しい江戸萌え〜。
>168
sageよう。まずはそれからだ。
>169
>お子様でエロは書き辛いんじゃないかな
言われてみればそうだね。
そう考えると過去に江戸勝利書いていた職人さんってすごいんだな〜って
改めて尊敬するよ。
原作に恋愛描写が少ないし
エドとウィンリィが合ってる場面少ないしね
あとエドが変に恋愛ネタを拒否してるから・・・
興味ないわけじゃなくても
目的達するまでは目を反らしていたいんだろな
原作5巻の、お互い照れもなくエドがウィンリィをおんぶするシーンが
2人の関係をそのまんま表してる感じですごい好きだ。
幼なじみゆえにそれ以上の関係に進みたいけど進みたくないような
じれったいエロキボン!
・・・なんかピロユキちゃんとあかりみたいだな・・・・
漏れもエドウィンキボンヌ。
つーかアレだけ尽くさせて他の女に走ったらエド鬼畜生だよな。
>>179 幼馴染みとは、それだけで単独スレが立つほどに萌えるのだよ
エドワードとウィンリィの短い話を投下させて貰います。
生理ネタなので、嫌いな人はスルーよろしく。
エロくありません。
「ウィンリィー!腹減ったー。何か食わせて〜」
乱暴にドアを開けロックベル家に訪れたエドワードは、幼なじみの少女の姿を探す。
9歳の少年はサバイバル料理に慣れていても、普段自分で調理してご飯を食べることはない。
いつもロックベル家に来ては、作って貰っているのだ。
ピナコは山に出張整備、アルは川に友達と遊びに行っているので
今頼れるのはウィンリィだけ。
「おい、いねーのかよ!」
居間、台所と覗いて彼女の部屋のドアへ辿り着く。
ノックもなしに開ければ、地べたに座り込んでいる女の子の肩がビクリと揺れた。
「なんだ、居るなら居るって言えよ」
「………」
応えないウィンリィに苛立ち、力強く彼女の肩を掴み振り向かせる。
その瞬間に大きな瞳に溜まっていた涙が頬を伝う。
「げっ!お前、何泣いてんだよ!誰かに苛められたのか?どっか痛いのか?」
「…エド、どうしよう…いっ痛いし、恐いよぉ」
ただ泣くウィンリィに、成す術なく立ち尽くすエドワード。
注意深く彼女を観察すると白いワンピースには、尻の部分に小さく赤黒いシミがある。
どうやらこれが原因らしい。
「ちょっと見せてみろよ。ほら」
冷たい床から立たせてベットの上へ移動すると、一気にスカートを捲り上げた。
「エッエド!やだ!見ちゃ駄目ー」
「うっさい。見なくちゃわかんねーだろうが!」
エドワードの迫力に押されたウィンリイは、大人しく捲り上げられたスカートの裾を
持ち上げて口で銜えた。
それでもやはり抵抗があるのか、膝をピッタリとくっつけている。
「あーもう!面倒くせーな!開け!」
強引に足を開かせると彼女の真っ白な下着には、スカートのときよりも少しだけ大きな
赤黒いシミがあった。
バックに笑顔のクマちゃんプリントが付いたパンツを脱がせ、ベットの外に投げ捨てる
と、エドワードはシミがあった部分と思われる箇所を人差し指で押してみる。
「…っ!あんっ」
予想もしない甘い声に驚いて口を押さえるウィンリィ、思わず手を高速で離すエドワード。
「なっ何ぃ今の…ビックリした…」
真っ赤な顔で俯き、更に泣き出す彼女の頭をガシガシと撫でる。
「泣くな、ウィンリィ。これは変なことじゃないぞ!大人になるとこうなるって本に書いてあったからな。
(雑貨屋の息子が持ってたピンク色の雑誌にそう書いてあったような…
照れずに読んでおけば良かったなー)」
「本当に?」
「おう!だから心配すんなよ。それより怪我だ!」
ゆっくりと彼女の中心を押し広げるとシミはもう止まっている様だった。
赤黒い固まりを取ろうと爪を立てると、ウィンリィが「痛い!」と言うので
唾液と舌を使ってペロペロと舐めて綺麗にしてやる。
エドワードは一生懸命舐めていたせいで気付かなかったが、その時のウィンリィは
あまりの気持ちよさで頭が変になりそうだった。
必死で銜えていたスカートの裾には、口から漏れた液体が広がっていく。
「ほら、綺麗になったぞ。もう大丈夫か?」
「うっうん。ありがとう、エド」
彼女が医学書で月経について知るのは、この後すぐ。
彼が自分のやったことについて知るのは、雑貨屋の息子からピンクの本を借りた時。
この時の出来事は、二人の初エッチの時まで語られることはなかった。
終わり
うお〜かわいい〜〜!
萌えました。アリガトン!
ちょっと女から見たらグロいですけど(w
ええ話でした〜アリガトン!
つーか、マジこんな舐めたら
気が狂いそうですね〜(w
ぜひこの後の初エッチも読みたい!
>182-185
可愛い〜……んだけど、ウィンリィと同い年だよな?
9歳で初潮は早すぎです(^^;
女の目からみて、そこだけが気になった。ゴメソ
189 :
188:04/01/25 02:04 ID:VYepED3P
スマソ
×ウィンリィと同い年
○ウィンリィとエドは同い年
初潮はだいたい11〜13に来るね。
最近の子は早いよ。
ちなみに20年前でも11〜13は平均くらいだった気がする。
193 :
182 :04/01/25 11:35 ID:zSY7c+UY
感想ありがとうございます。
生理ネタは嫌われる方もいると思うので、叩かれるの覚悟で書きましたが
好意的なレスに感激しています。
自分は禁忌に触れる前のエドとウィンリィの無邪気な絡みに萌えなので
初エッチは書けそうもありません。
他の方が書かれるのは、とても好きですが…
初潮の時期についてですが、発育の良かった友人の情報を参考にしました。
ウィンリィは出るとこ出てるから早熟なのかと思いまして
あと性教育を受けていない年齢にしたかったためです。
やはり一般的なのは11歳くらいでしょうか?
>>193 ウチは13才で来たけれど…最近の子は早いみたいだね。
教習行った時にはもう10歳位から生理の性教育が始まってたよ。
とても早い子は7才とかでも来てしまうみたいです。
7才・・・はツラいな(;´д`)
「ありえないなんてことはありえない」んだよ。
自分は10歳(小4)できた、其の頃で身長150cm位、卒業の頃は163cmだった。
同級生は小6で過半数、中1でほとんどって感じだったと思う。
友人が小学校教師してるんだが、小2でもうあるのがいたそうだ。
小2は特殊なケースだと思うよ。親類にもそういう子いるけど、発育が早くて見た目小2に見えない。
155cm超えぽっちゃりで高学年と並んで遜色ない。保健の先生曰く、
体重45位が目安との事(太目の子は早い)。
小4で冊子を配って予備知識、小5で授業による本格的指導、小6の初夏〜夏(暖かい季節)で
到来というのがよくあるパターンかと思われ。
小6までにじわじわ過半数は来るけど、人数的に一番多いのは中1って感じだった。
ごめ・・・リアルな整理話はちと萎えるのでそろそろ勘弁してください。
よくエドウィンSSで、エドがウィンリィを「リィ」と呼んでいるのを目にするが
原作でもそう書いていたか?
自分では見つけられなかった。
一般的にウィンリィと言う名前は、愛称で「リィ」と呼ぶものなのか?
>エドがウィンリィを「リィ」と呼んでいるのを目にするが
>原作でもそう書いていたか?
呼ばないよー。ありえない略だと思われ。
自分はリィなんて変な省略みたら、悪いけど読むのそくやめる。
リィっていうと脳内でウインリィがブルース・リーに変換
されて鬱になる(;´д`)
個人的に原作どうりのままの設定の呼び方が萌える。
へんな愛称だとせっかくの小説が一気にだいなしになる。
大佐が中尉をリザって呼ぶのは良いんだがなあ
(デフォルトだと萎える)
でも大佐がリザたんをリーなどと呼んだら爆萎えだな
>201
まあまあ。
「特別な愛称」に萌え感じる人もいるんだろう。
人の萌えはそれぞれだし、ツボでないものを見た場合には黙って立ち去るがよろし。
ブルース・リーにはワロタけど
大佐がリザたんをリーなんて呼んだら
ジャケットプレイの眉毛の太い人を思い出してしまうのでやめて頂きたい。
好きな人(体の関係だってある)に名前で呼んでもらえないのは
と て つ も な く ツ ラ イ
だから>202に禿しくドウイ
そして同じくデフォルトは禿しく萎える
TPOで呼び名を変えるのにモエ
無能がウィンリの両親を射殺したってのはTVだけのオリジナル設定か
原作にはそれを匂わせるところないよな
それともあれ(銃でうった軍人のシーンは)単に描き分けができてないだけで別人なのか?
でもなんで銃なんだ、無能にやらせるなら辺り一帯焼け野原の方が事態隠滅し易いし、
銃なら他の軍人がいくらでもいただろうに。
まあいいやここで_| ̄|○な無能の為に銃使うのは自分の仕事と思いつめ、
射撃術に磨きをかけるリザたんと脳内補完したから。
リザタンは大佐に対して敬語なのが萌え。
ほんの時たま、「ロイ」といってくれるのが激萌え(*´д`*)
大佐も「中尉」と「リザ」をTPOで使い分けているのが萌え〜。
なかなか名前で呼んでくれないリザタンに「名前で呼べ」と攻めるのに(*´Д`)ハァハァ
>206
他の板で散々議論されたが、どこでも無能でファイナルアンサーだよ<勝利の両親の射殺
アニメオリジナルかどうかは、定かじゃないけど・・・。
あの無能のすごまじい表情から推察するに、生前のロックベル夫妻と無能は
何らかの親交があったのではと勝手に考えてる。
何故炎ではなく銃を使ったのかは謎だが、グランの目の前で無能自らの手で
彼らを殺すことに意味があったのかも知れない。
あと、アニメのイシュヴァール時代の回想で何故リザタンが出て来ないのか
と言われてるけど、二人が共に殲滅戦を戦ってるという設定は
ごく最近になって明らかになったものだから、ひょっとしたら製作側も
知らなかったんじゃないかな?
>>208 >何らかの親交があったのではと勝手に考えてる
それだと兄弟の家に行ったときの回が不自然になりはしないか。
>>207 アニメオリジナルだよ。
何かのインタビューで牛さんが「無能にこれでもかという設定あてがって
ビクーリした」みたいに答えてたそうだから。
>>208 豆父と手紙のやり取りしてたから、ひょっとしたらその辺りで知り合ってないか?
と勘ぐってみたけど。
あるいは戦場で出会った時に、豆父つながりで結構親しかったとか。
なんにせよ、牛さんが驚いたっていう無能の設定であって欲しい。
下手すると「少女を誤射した青年将校」まで無能だった。とか言われそうな悪寒・・・・。
>>206 >まあいいやここで_| ̄|○な無能の為に銃使うのは自分の仕事と思いつめ、
>射撃術に磨きをかけるリザたんと脳内補完したから。
おんなじ事考えたよー。リザたん(´д`)ハァハァ で漏れはちょと元気になった(w
藻前ら考えたことあるだろう?
リザタンはE〜F辺りだと思うが、どうだ?
94・62・88のぽんきゅぽんだと漏れ的予想。
>>207 >なかなか名前で呼んでくれないリザタンに「名前で呼べ」と攻めるのに(*´Д`)ハァハァ
激しく同意(*´Д`)ハァハァ
大総統×中尉 ぷりぃぃぃず
>212
Gはあると思う。
大総統に出世した無能とリザたんでもいいよ(w
>212
無能のブツを挟めるくらい?w
いまさら言うのもなんだが、リザという名前が好きで好きでたまらない。
リザ……リザってアンタ。
リザだよ、リザ。
上司にキックで二丁拳銃な有能中尉の名前が、リザちゃんなんですよ?
これに萌えずして、他の何に萌えろって言うんですか。
というわけで>207に激しく同意です。
話の流れを無視してすみません。
前スレ784で大佐とウィンリィの組み合わせでSS書いています。
ここに投下したいけど、大佐とウィンリィの攻防と大佐VSエドが主で
正直、前振りが長いのにエロくないんです。
確か「エロくない作品スレ」みたいのがあったはずなんで、
そっちの方がいいですかね?
ちなみにこの話の中では、大佐はウィンリィの両親を殺していないことになってます。
>>220 ここは
>>1を読む限り、エロくないSSでもOKなんじゃないのかな。
自分はお待ちしてまつ(・∀・)
>ちなみにこの話の中では、大佐はウィンリィの両親を殺していないことになってます。
それがデフォルト。
あんな設定はアニメだけなので気にしないで萌えの赴くままドゾー。
ラストたん、中尉、ウィンリィたん、師匠、シェスカたん
皆オパーイ大きいですね(*´Д`)ハァハァ
牛の趣味だな
>>222 忘れていないかい?
エルリック母、マリア少尉、グレイシアさんも良く見たら…
ええ乳しとるがな。
つまり、牛のような乳、と。
アニメ版第二話より*陵辱ものですので苦手な方はスルーよろしく
「待たせたねロゼ、彼を復活させてあげよう」
そう教主に言われロゼは期待に頬を高潮させた。
その後に自分の身に訪れる悪夢を彼女はまだ知らない−−。
ロゼが教主に案内されたのは協会の最奥にある鉄扉の部屋であった。
教主に促されるままロゼはその部屋の中に入る。
部屋には窓が無く、灯りは小さなランプが一つ備えてあるのみ。
家具と呼べるものは何も無く、唯一、石床に直接設置された、
病院にあるような無骨なベッドが奇妙な存在感を放っている。
死者を蘇らせるという神秘の儀式を行うとはとても思えないこの状況に、
ロゼは戸惑いを隠せなかった。
「教主、様…?ここは一体…?」
ロゼは自分の後から入ってきた教主を振り返って言葉をかける。
と、後ろで手を組んだ教主の背中から光が漏れた、先ほど間近で見た、
賢者の石が付いた指輪の光だ。
「教主様…?」
「ああ、気にしなくていい、邪魔が入るとちょっと困るのでね。
奇跡の力でこの扉を施錠しただけだよ」
「施錠…!?どういうことでしょうか?」
「君の恋人を今すぐ復活させてあげたいのは山々だけど、
実はその前に君の協力が必要なのだ」
「協力…ああそうなのですか。私、彼が生き返るためならどんな協力でも
いたします、だから…」
「なんでも、ね」教主の顔が醜く歪む。次の瞬間ロゼの身体は教主の巨体に
のしかかられ、ベッドの上に叩きつけられた。
「な…ぐはっ!」叩きつけられた衝撃でロゼの息が止まる。
「死者の復活を願うものは、その身体の隅々をレトの代理人である
私の力によって清めなければならないのだよ。君の身体にある穴に、
私の精を送り込み、レト神と一体化するのだ」
「な…!?それって…」
驚きの声を上げるロゼの目の前で、また指輪が光った。
ベッドの柵の一部が見る間に変形しロゼの手足に絡みつく。
「はぁっ!何!?」
たちまち両手両足を手錠で拘束されたロゼはベッドの上で身動きが
取れなくなってしまった。
「大丈夫。怖いのは最初のうちだけだよ。じきにレト神のご加護により
天国のような快楽に導かれる」
穏やかな物言いとは裏腹に、教主の顔は欲望でギラギラとしている。
それがロゼに恐怖を沸き起こした。
「お…お願い…やめてください」
「いまさら何を言ってる。何でもするといったのは君ではないか。
それとも、恋人が復活しなくても良いと言うのかね?」
「そ、それは…きゃぁ!!」
教主は力任せにワンピースを破り捨てた。たちまちロゼは下着だけの姿となる。
「あ、あぁぁぁ…」
ロゼの身体がわなわなと震える。
教主は乱暴にブラジャーも剥ぎ取り、ロゼのバストを鷲掴みにした。
「はっ、ああ!イヤっ!!」
「ほほう、大きくは無いがいい形をしてるね。乳首も綺麗なピンク色だ」
「こっ、こんな…あぅっ!」
教主がロゼの乳首をねぶりだす。たちまちぴちゃぴちゃという淫靡な音が
部屋に響き始めた。
「くうっ…嫌…止めて…」
「何を言っている?ロゼ、これは君のためにやっているのだよ。
偉大なるレト神のご加護を君に与えているのだ」
喋りながらも教主は動きを緩めない。ロゼのバストは形が変わるほど
揉みしだかれ、その先端は教主の舌と唇と歯によっていいようにいたぶられ続けている。
「ああ…はっ…っつ」
ロゼは息も絶え絶えになりながら教主の攻めに翻弄される。
抵抗しようにも両手両足を拘束された状況ではどうしようも出来ない。
「おおロゼ、レト神の祝福が降りてきた。感じているのだね」
「そっ、そんな…はうぅぅ」
必死に教主の言葉を否定しようとするロゼ。しかし、その身体は火照り、
粘っこい汗を掻き始めている。
教主の攻めに感じ始めているのはもはや隠しきれない状況だ。
その様子に満足げな表情を浮かべた教主は、その攻めを今度は下半身に移行させる。
パンティを破り捨て、ロゼの足の付け根の茂みに顔をうずめる。
「きょ、教主様ぁ…そ、そこだけは…あ、あああああっ!!」
足を閉じて抵抗することすら出来ない哀れなロゼの秘壷は、教主の舌と指に
かき回されるままである。
くちゅ…くちゅ…くちゅ…
「あ…ああ…ああぁぁぁ…」
粘り気のある湿った音がロゼの足の付け根から染み出てくる。
あまりの恥辱と快楽にロゼは抵抗の言葉ももはや出せず、首をいやいやと
振り続けるのみであった。
「どうだロゼ見てごらん。こんなに濡れている。レト神もさぞやお悦びであろう」
教主は膣内から抜き出した二本の指をロゼの眼前に差し出し、羞恥のあまり
それを正視できないロゼの唇にその指を押し付ける。ロゼの形のいい唇は、
自らが分泌したいやらしい汁でてらてらと滑る様な光を放った。
「さて、そろそろレト神と一体になる時がきたよ、ロゼ」
そう言って教主は自分の下半身をあらわにした。黒々と茂った中に
天井に向かってそそり立っているモノをロゼは嫌でも見てしまう。
喉の奥がゴクリと鳴った。
「き、教主、様…お、お願いです…それだけは…」
最後の懇願も聞き入れられるはずが無かった。ロゼの秘壷の入り口に
それはあてがわれ、そして一気に突き上げられた。
「がっ…!はあああぁぁぁぁ!!」
遠慮の無い衝撃にロゼの身体は一瞬痙攣したように海老反りになった。
しかし、教主の肉棒はなおも激しくロゼの胎内を突きつづける。
結合する部分から漏れるくちゅ、くちゅという淫靡な音と肉が叩きつけられる
パン、パンという激しい音、それらの音とまるで同期を取るかのように
ロゼの口からはリズミカルな小さな悲鳴が漏れる。
教主が繰り出す肉棒の刺激は、ロゼの膣内の内壁を容赦なく擦り上げ、
それに伴い、彼女の中からは止め処も無く潤滑油としての体液が溢れ出る
それは太ももを伝い、いつの間にかベッドに大きな染みを作っていた。
「ああっ…ああっ…はあっ…はぁぁぁっ…」
次第に、ロゼの口から漏れる悲鳴が、甘く、湿り気を帯びたものに変わっていった。
「おぉ…気持ちいいかい?ロゼ…君は今レト神と一体になっているのだよ」
「はぁぁ…ああん…あああん…いやぁぁぁ…どうしてぇぇ…こんな…ああぁぁぁっ…」
感じている自分が信じられないといった風にロゼは頭を大きく左右に振り動かす。
「さあ、神に抱かれる気持ちはどうだい…?ほら、ちゃんと言葉に出して神にご報告しなさい。
今きみのオ○ンコはどうなってる?」
「そ、そんなこと、い、言えません…あ、あ、あ…」
「それはいけないな。神に授けられた悦びをご報告するのは信徒の義務だよ。
ちゃんと報告しなければ君の恋人も復活も出来なくなる」
「そ、そんな…うぅぅぅ…」
「それが嫌ならちゃんと報告したまえ、さあ、今きみのオ○ンコはどうなってる?」
教主の腰の動きがさらに激しさを増した。
「ああああああっっ!」
「さあ、早く報告しなさい」
腰の動きを緩めず、教主はロゼに言葉を強要する。
「はぁぁぁぁ…、い、いま…わたしの…わたしのオ○ンコは…きょ、きょうしゅさまの…
くぅぅ…!」
「教主様の…?ほら、ちゃんとご報告なさい」
「きょうしゅさまの…あああ…アレがぁぁぁ…」
「『アレ』じゃ分からないな…ちゃんとはっきり言いなさい」
「きょうしゅさまのぉぉ…オ○ンチンがぁぁぁ…はいってぇぇぇ…はあぁぁぁぁっ!!」
その瞬間、教主の腰がさらに強く突き出された。
「…ホラ、もっと具体的に報告なさい。オ○ンコの中はどうなっているのだね?」
「おっ、おくまでぇぇっ…あたってますぅ…きょ、きょうしゅさまのぉぉぉ…
オ○ンチンにぃぃ…つ、つかれてますぅぅ〜〜!!」
教主に言わされている言葉がさらに興奮を煽り、快楽に堕ちたロゼはいまや
自分から腰を動かしている。
「いい子だ、よく言えたね。じゃ、今の気持ちはどうだい?レト神と繋がっている
今の気持ちは?」
「きっ…きもちいい…ですっ〜〜!!すごく…はぁぁぁあっ!!いいい〜〜っ!!」
完全に快楽を貪る雌と化したロゼに卑猥な笑みを浮かべる教主。
「ホントにいい子だ…。さあ、そろそろいくよ。私の精を中で受け止めるんだ」
「…ええっ!そ、そんな、なっ、なかは…!」
「言っただろう?私の精を送り込むことでレト神と一体になれると」
「そ、そんな…!!あ!あううぅ…!あああうぅう…!!」
ピストン運動が最高潮に激しくなる。ロゼも抗議どころではなく快感の渦に
飲み込まれている。
「はうっ!!はうっ!!くうわぁぁぁぁぁあああ!!」
ロゼの身体が激しく痙攣したその瞬間、彼女の中に教主の精が勢いよく放たれた。
「あ………ああぁぁぁぁぁぁ…………」
ずりゅっ、ずりゅっ
ロゼの結合部分の隙間から白濁した液が漏れ、ベットにぽとり、ぽとりと落ちていった。
231 :
226:04/01/26 19:59 ID:gwLH3OKm
とりあえず終わりです。
最近ようやくDVD1巻を見まして、ちょっと書いてみたくなりました。
本当は続きの展開も考えていたのですが、書いてるうちに自分がお腹いっぱいになってしまったw
腹が減ったらまた書くかもです。期待はしないでください。
得ろ物を書くのは初めてなんですが、こんな感じでいいんでしょうかね。
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
乙ですた、GJ!(*´Д`)ロゼタソハァハァ
遅いですが>143の人間広辞苑と本の虫のカポーに禿しく萌って
SS書いてるんですが、二人とも無駄に知識がある癖に不器用そうなので
エロまで行くか…微妙ですが出来たら投下しても大丈夫ですか?
>>226 乙。えろくてイイ!っす。ロゼたんは不幸な役回りが似合うなぁ・・・
またハラペコになるのを待っとるよw
>>233 自分はむしろ不器用な2人が見たいですたい。
はげしく投下キボン
(*´Д`)ノシ ハイハーイ!不器用カプ萌え〜!
233神 щ(゚Д゚щ) カモーン!
(*゚∀゚)=3ハァハァ
>>233 コソーリ143です。
楽しみに待ってまつ(*´Д`)ハァハァ
誰か鷹の目無能を書いてくれないかと呟いてみるテスト。
鷹の目姐さんが本気になったら無能は絶対勝てないw
その立派なお胸で攻めに攻めて欲しい。
最後は「三十路前なんですから」とさっくりと逝かせてくれ。
>>238 ・・イイ!!(*´Д`)ハァハァ
または無能が仕込んだ技で返り討ちもヨシと言ってみる
顔にかけられても平然と舐めたりしてそうだよね。・・・ハアハア
「ご自分だけ満足されるなんて」
と、その後じらしにじらして、なかなか挿れさせてくれない。
体位は騎馬上位ですか?(*´Д`)ハァハァ
>241
ハァ(*´д)ハァ*´д`)ハァ(д`*)ハァ
(*´д)ハァ*´д`)ハァ(д`*)ハァハァ*´д`)ハァ(д`*)ハァ
(つ´д)ハァハァ(Д`*)ハァ ハァ *´д)ハァ(Д`⊂)
( *´)ハァ( )ハァハァ( *´)ハァハァ( )ハァ(`* )
ハァ( *´)ハァ( )ハァ(`* )ハァハァ
寝る前にそんなに萌えること言わないでくだちい
収まりがつかん
243 :
名無しさん@ピンキー:04/01/27 00:33 ID:yyVfyIFP
>>233 人間広辞苑好きなんで楽しみです。
エロもでいくの難しそうだけど・・・・・。
2,3回じゃ満足できなくて
無能の腰が使い物にならなくなるまで要求しまくる中尉…
昔どっかの国では「6回まで」って法律があったようだし…
「最低6回はやっていただかないと」と上に乗る中尉…
もう若くないのに大変ですね大佐
そぉいう時こそ東の国に伝わる秘薬でといいながら
中尉をべとべとにしてほすぃ…(;゚∀゚)=3ハァハァ
ってか軍部で一番怪しい薬を所持していそうなのは・・・
少佐だと思う
>>244 もう若くないのに
さりげにヒドイなw でも大佐の火力はまだまだ凄そうだ
大佐が無能になるまで要求するリザタン(´Д`)ハァハァ
>>245 禿ワロタ
盛りになる薬(ドーピング?)とかな
二人とも軍人だし、なまじ体力はあるだけに凄そうだ。
次の日のお仕事大丈夫か?
大佐はずっと生あくびをしたままで、中尉は時折足腰が立たなくて座り込んだりw
>245
なるほど
少佐の「盛り」は「もり」ではなく「さかり」だったか!!w
>>245 これぞアームストロング家に伝わる赤ひげ薬局も真っ青の秘薬!
と言って脇の下から取り出しそうなんだが。
>>249 脇の下から!!(w
「それを私に飲めというのか、少佐!!」by無能
>>250 「無能でいるままよりも・・・諦めて服用されるのが得策だと思われますが?」by中尉
と続くかと。
そして、それが裏目に出てしまい
夜に散々泣かされる中尉萌え。
>251
もしかしてそれは無能というよりむしろ不n(ry
253 :
名無しさん@ピンキー:04/01/27 15:37 ID:O3slR4KY
不能な無能というのもある意味萌え‥‥
254 :
名無しさん@ピンキー:04/01/27 16:08 ID:fe9QA21/
前々スレに投下されたエドロゼはどうなったんだろう・・・・・。
密かに楽しみにしてたんで書いてくださるといいな
肉屋夫婦の続きを身悶えしてお待ちしてます
257 :
名無しさん@ピンキー:04/01/27 22:14 ID:0rc5BIZF
無能×中尉の初体験ものキボンヌ。
無能は初めてじゃないけど中尉は初体験、みたいなの。
>>257 貴方は私?
今日そんな夢を見た(w
目が覚めてその設定イイ!と一人悦に入っていたんだよ。
夢の中では初めてだった中尉が当然大佐に翻弄されるのだが
結局は大佐がメロメロになっちまって余裕なくなるっつー感じだった。
夢にまで見る妄想バンザイ。
という事で激しくキボンヌ!
>257
初体験かー脳内自己設定で10年くらい前…
と考えてから二行目を読み、
何かを激しく間違っていることに気がついた
無能がドウテイで中尉は非処女で余裕
ありえない、ありえない、タハッ
>260 おおおぉぉぉ、それも激しく読んで見たいヨ!!
中尉の手で無能の筆下ろし…!!
禿しくキボンヌです(;´Д`)ハァハァ
無能非童貞中尉処女……
無能童貞中尉非処女……
正直どっちも読みたいです(;´Д`)ハァハァ
同じく(*´Д`*)ハァハァ
たしか上のほうでM男ネタの人がいたよね?
中尉無能だとウレスィー☆
不感症のリザたん&テクニシャン無能のコンビ
足して二で割れば丁度良い感じっつーのは駄目すか?
>266
不感症気味な中尉を大佐が開発
と言ってみるテスト
ところでイシュ戦の時の女性兵士の扱いって
どんなだったんだろう
大切にされてたのか、気を抜くと自軍兵士に
襲われるような状況だったのか・・・
資料をネットで探して早4時間
未だに参考になるものは見つかりません
ボスケテ
不感症というより、普通の人と比べて淡泊なだけだと<中尉
大佐に色々教え込まれて開発されて、かなりエロい体じゃないかとw
戦時下の女性については、ネットより図書館に行って調べた方が。
ただ、鬱にならないようにな。
最初ッから敏感な女はそぅいねえさ(´ー`)ノ
>>260 イシュ戦で残党探しに廃屋を二人っきりで歩いてたとき
迂闊にもすっ転んだ無能が押し倒し、リザたんの上に覆いかぶさる
覆面紳士な無能としてはすぐに離れるが体は正直で
「大丈夫ですか?」とお口で導かれる無能ロイたんを誰か書いてくれ…
ってか10年前だったら中尉14か16くらいか…_| ̄|○
>>267 女が男と対等に「兵士」として戦地に行くようになったのは、
最近のことだと思うから、イシュ戦時代の参考文献になるようなものは
あまりないような気がするが、どうだろう。
「慰安」の為の女はいただろうが。
むしろ、既存の中世戦争フィクションあたりの設定を参考に…するかな、自分なら。
>>270 漏れなら ベ ル セ ル ク を参考にしながらついでに萌える
>268
d。
今の時点でもう大分キテる。
でもガンガる。
>270
>既存の中世戦争フィクション
心当たりがあったらヨロシクです
>273
ありがd
AVのレイープと戦中のレイープって全く別物だよな
1ページ読むごとに沈む…_| ̄|○
>>274 チョソ関係の資料は参考にならないと思うから注意しる。
>>275 「事実か否か」という話ではないんだから、単純に「ネタ」にはなるんじゃないの?
無能鷹の目で欝展開や猟奇展開はイヤソだが。
途中で送信した。
内戦に参加した女がリザタソだけじゃないなら、男女別にある程度統制とれてたんではないかと推測。
女将軍とかもいただろう。テントも別。メシや作戦行動は一緒だっただろうけど。
>>272 レイープならむしろイシュヴァールの女子供がヤヴァかったんではないかと妄想。
リザタソが見かねて諌めたら、階級が上の男がいて、その場は引くが目を付けられると妄想。
その後の展開(一例)
1リザタソ襲撃(未遂or襲撃済)→無能フォロー→レイープ組制裁
2リザタソ襲撃→助けたイシュヴァール少女助っ人→返り討ちあぼーん(欝…)
3リザタソ襲撃→メンツに無能も強制参加→後々無能のトラウマに
誰か書いてくれ
ネタは思いつくんだ…!しかし文字におこせないんだよ!
誰か書いてぇ〜もともと絵描きなんだー
>>277 >リザタソが見かねて諌めたら、階級が上の男がいて、その場は引くが目を付けられると妄想。
漏れの妄想ではイシュヴァールの女子供の悲鳴を聞きつけてリザタン駆けつける→自軍の奴等に口封じ(勿論身体も)→そこに無能が大火焔
かな。
みんなありがd
漏れの考えるリザタン像は
・イシュの女子供が虐待されてるのを黙認できない
・女性兵士が狙われないために慰安所を作っても
矛先を別の女性に擦り付けただけ、と悩む
・いずれにしても「女性」に囚われてる自分が嫌
そして無能専用にしたら他の女性兵から風当たりが
強くなるんじゃないか、とか
無能やっかむ香具師も多いんだから逆に危ないのでは?
とか色々考えて、もうお腹イパーイです
読む分には>277の3がとても萌えるんだけど
自分じゃとても書けないです
幸せな無能鷹目が書きたいんだー
雪が降らない日に図書館逝ってくる
共に戦い抜いた・・・ってことだから、別に兵士じゃなくていいんじゃないか?
例えば看護婦さんとか、駐屯地にいた民間人で一緒に脱出劇をしたことあるとか、
ボランティア(あの文化にボランティアがいるのかどうかはともかくとして)とか。
いや、焔の錬金術師の傍らには死神の如くの腕を持つ女在り、でもカコイイとは思うが。
>幸せな無能鷹目が書きたいんだー
激しく同意。
幸せというか、原作があんなんだから、たまにはほのぼのラブラブも読みたい。
それこそ「二次創作」の醍醐味だし。
先日>115のようなドジンシ買って激しく萌えたがチト欝になった。
(相手は大佐一人だけだったから、>115がみたのとは違うと思うが)
無能リザタソで素敵な盛り上がりに( ´Д`*)ハァハァさせて頂いておりまつ。
色欲攻めモノもコソーリ見てみたいのでつが
>別に兵士じゃなくていいんじゃないか?
なんだか盲点だった… ( Д ) 。 。
それで無能に助けられて、っていうのも(*´Д`*)ハァハァ
>282
こないだのアヌメを見て
色欲×フュリーを読みたいなあと思いますた
鬱陶しいぐらいイチャラブバカッポーな大佐中尉が見てみたい
285 :
名無しさん@ピンキー:04/01/28 22:58 ID:n5tM8z58
>284
禿同!!
鬱陶しい位のバカップルな大佐と中尉・・・。
前スレの643氏、大佐中尉のアマンアマンSSの続きキボンヌ。
で、誰か鷹の目無能の女王様PLAYをщ(゚Д゚щ)カモォォォン
>284
禿〜
大佐と中尉は鬱なネタが似合うからこそバカップルものを読んで癒されたいよな
お父様×色欲は?
普段は女王様でもお父様には従順。
豆整備ネタっス。・・・ただ、エロが極薄なうえ、超短です。
----------------------------------------------------------------------
左手に違和感を覚え、俺はふと目が覚めた。
そちらの方に目をやると、俺の左腕を枕にしているウィンリィがいた。
・・・あぁ、そうだ。ほんの数時間前、俺たちは幼馴染としての一線を超えた。
別にどうとも思わなかった。・・・確かに気恥ずかしさはあったが、それ以上の感情は芽生えなかった。
たまたま東方司令部でロイの奴と中尉がよろしくやってるのをドア越しに聴いて、いつか俺もそうなるかと考えた。その時、真っ先にウィンリィの顔が思い浮かんだぐらいだ。相手はコイツしかいねぇと思った。
だから、ヤっちまったと言う気恥ずかしさ以外、特別に思うところは無い。
「う・・・ん」
俺が少し動いたせいか、ウィンリィのヤツも目を覚ました。・・・ったく、機械鎧の事を話してなければマジでカワいいぜ、コイツ。
ウィンリィは俺の方を見たかと思うと、茹でたエビの様に顔を真っ赤にして俯きやがった。恥ずかしいのはこっちも同じだっつーの。
「あのさ・・・本当に賢者の石っていう物探しに行くの?」
無理矢理そっちに話を持っていきやがって・・・その可愛さにグっと来たが、あんまりがっつくのもダセェんでそこは抑えた。
「あぁ、まぁな。やっぱこのカラダをどうにかしたいし、アルをいつまでもあのままにしとく訳にはいかねぇよ。」
俺はフリーになってる右腕で作った握りこぶしを見つめながら呟いた。
・・・コイツが俺の為に作ってくれたこの右腕。ソレを失うのはチと残念な気もするが。
「でもさ・・・ヤバい敵に狙われてるんでしょ?大丈夫なの・・・?」
ウィンリィは身を起こし、不安そうな顔で俺の上に乗っかった。
「まぁ・・・ヤバいのは百も承知。そう簡単に手に入れられるとは思わねぇさ。それに・・・」
右手の親指のひとさし指の間に僅かな隙間を作り、ソレをウィンリィの目の前に突きつけてやった。
「アイツらには・・・1mmも負ける気はしねぇさ。」
そう・・・これっぽっちも負ける気はない。師匠から授かった技と・・・そしてコイツがくれた右腕さえあれば。
291 :
290:04/01/29 01:38 ID:GqTpwTes
鋼モン書くの初めてで、このスレへの書き込みも初。
・・・正直、先輩方の目を汚してスマンカタです。
漏れがハマっているとあるゲームの曲に「1mmも負ける気はしない」っつー歌詞があって、それが妙にエドのイメージに有っていたんで、コレを言わせるために即興で作りました。
・・・グラトニーに喰われてきまつ。
カ〜ワイイ(*´∀`)505ですね
イイっすよ290さん。(・∀・)bGJ!!
>>ロイの奴と中尉がよろしくやってるのをドア越しに聴いて
奴らは司令部でやってたのかと小一時間考えてしまったよ…
そしてぶっちゃけ3Pも読みたい外道な俺…_| ̄|○。0(無能豆鷹の目で)
グラたんに喰われて来るよ
ひさびさ豆整備士キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
待ってたよ。。。
>>290氏オツ
エド×ウィンリィ萌え〜(*´Д`)ハァハァ
エドウィン(・∀・)イイ!!
次は
>東方司令部でロイの奴と中尉がよろしくやってるの
これを是非w
「ん……」
真夜中にウインリィが尿意で目を覚ました。
エリシアの誕生パーティーでヒューズに少しとはいえお酒を飲まされたからだろう。
ベッドから出てトイレに行く。トイレまではすんなり来れたが、
自分が寝ていた部屋が暗さも手伝ってわからなかった。
「う……しまったなぁ。ちゃんと覚えておけばよかった」
ふと見るとまだ起きてる人間がいるのか扉の隙間から明かりの漏れてる部屋がある。
「……誰だろう?」
悪いとは思いつつもそっと隙間から覗く。
「あ……」
ベッドの上で裸のまま抱き合うヒューズとグレイシアの姿がそこにあった。
「そっか……ここはヒューズさんたちの部屋だったのね……」
そっと部屋から離れなきゃと思う気持ちと見ていたいという好奇心がせめぎ合う。
ごくりと生唾を飲む音さえ聞こえて見つかるのではと思えた。
ヒューズの手が愛おしげに見事なプロポーションをなでさすると、
グレイシアは抑えるようなくぐもった喘ぎをあげる。それがかえって艶っぽい。
ウインリィは目を離すことが出来ず食い入るように見ていた。
自然ともぞもぞと腰がうごめき、内股を擦り合わせてしまう。
「ん……」
足の付け根の部分がこすれてねじれるような感触。
だめ……こんなところで……と思いながらも何度も内股を擦り合わせて
熱い部分に刺激を送ってしまっていた。その動きでついよろけてしまう。
「!」
「だれだっ?」
「あ……ごめんなさいっ!ごめんなさい!」
「ウインリィちゃん……」
「……男なら即殺すところだ」
「ごめんなさい……」
「まぁウインリィちゃんならかまわんぜ? ところで豆とは済ませたかい?」
「わ、私とエドはそんなんじゃ!」
「もうあなたったら……」
「たまには自慢の嫁も見せたくなるからいい機会だ、見ていくといい。興味あるだろ?」
「あっ、あなた……あんっ」
そして再び生殺しの目にあうウインリィちゃんであった。
ヒューズとグレイシア(*゚∀゚)=3ハァハァ
>>299 なぜだろう?
萌えるはずなのに涙が止まらないのは…
ヒューズ夫妻のSSもイイ(・∀・)!ね。
このスレでは、この夫婦の話題って無かったね。
鋼の夫婦ってラブラブなのが多いねー。
愛妻家ばっかだもんね。妻に手出したら殺すぞ的な
>>298(*゚∀゚)ムッハー最高です!!
そのあと、ウィンリィは部屋に帰って
エドとハアハアするんですよね?
するといってよ、母さん!
つうか、続き(゚Д゚≡゚Д゚)?どこですか?
エドウィンキボンヌ〜
感想ども〜♪ほんとはヒューズが一番好き だったもんで(つд`)
そいや前書いたロスエドは時期的には一致するな〜
ウィンリィがのぞき見してる最中にエドはロス少尉と……と>303の夢を壊してみるw
うわー、>303だけど、夢こわされたよ〜(;´Д`)
ぼぬさん、また書いたら見せてくださいねー
306 :
名無しさん@ピンキー:04/01/30 15:03 ID:T466WUF/
ミタイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー---
好きか嫌いかは個人の勝手ですが、ぼぬ氏はエドウィン嫌いなのかなぁ。
一度見てみたい気もしますが…
>>307 嫌いというより「意外性」を追求してらさるような気がしまつが…氏よ?
嫌いとかじゃなくて、
興味が無い・食指が動かない・好きでも嫌いでもない・ネタが思いつかない(これが一番のような気も)
書きづらい etc・・・
等考えられるよ。決め付けは良くないと思う。
職人さんが書いてくれないからといって、噛み付くのはどうかと。
某スレのコピペですが、
>カップリングや作風など、自分の趣味嗜好に合わないSSに対して、
>文句を言うのは止めましょう。
ということで。
マターリと萌えていこうよ。
うぉ。嫌いじゃないです。思いつかないが正解です〜。
今、同人でウィンエド・アイエド・ウインアイエド・
ラスエド・シェスエド・イズエド等々があるシナリオ書く準備してるので
書くのは難しげです (;´д`)
309です。余計な口出し、失礼しました。
>310
エド、女性陣に総受けですか!!!入れ食いの逆とは。
恐れ入りました。
でも、同人ってことはこちらに投下される機会はないのでしょうか・・・残念。
やばい…ここだけの話、昨日発売のTYPE-MOONの
新作Fate/stay nightのセイバーがリザタンに見えて仕方ない。
「問おう、貴方が私のマスターか」と無能に問いかける
リザタンを想像して密かに(*´Д`)//ア//ア
スレ違いだけど要年齢制限の話題につきこちらに投下。
>312
その理由で購入して今手元にありますが何か?
いや、普通に型月の前作が好きだったからってのも購入動機の一つだけども。
314 :
名無しさん@ピンキー:04/01/31 14:44 ID:cdk6unl/
Fate/stay night 気になって見てきました。
激似&萌えが止まりません…
気になる香具師は体験版落としてやってみれ>笛
ちょこっとだけどセイバータンも登場する。
板違いレスすまそ・・・
月姫もやったし、そのゲーム気にはなっていたのだが。
売り切れていそうだし、後からマターリ買ってくるよー。
また、箱が出そうだしさ。
>「問おう、貴方が私のマスターか」
FSS思い出してしまった。
萌えスレでも出てたな、中尉=バランシェファティマ
正直アルと中尉に見えますた。
結局体験版ダウソして今さっきまでPLAYしてしまったじゃないか!!
剣ちゃんは可愛いけど、どっちかっていうと某「待った!!」なゲームの、
手帳片手のお姉さんの方が中尉っぽい、というよりペコタンにしか見えないよ(*´д`*)ハァハァ
無能とペコタンみたいでつ。キボンヌ。
今日のウィンリィたんエロ過ぎですた
>>321 あの格好はラストたんより露出度が高いもんな。
>>321 禿胴。
年齢のわりに大きく育ったおっぱいとプリプリのお尻がタマリません。
つかあのカッコはエドを誘惑してるのだろうか。
それとも振り向いてほしいから?
ウィンリィが一人Hしてるところに
エドが来て押し倒すのも(・∀・)イイネ!!
「4年ぶりにエドと会ったから体が・・」とかいって
来週はやっとロスたんが登場(゜∀゜;)イヤッター!!!
エドの右腕の整備が終わった後
「ほら、確認するから手を動かしてみて!」
「んじゃ遠慮なく」
モミモミモミ
「ぎゃー、あんた何あたしの胸揉んでるのよー」
「いや目の前にありゃ揉むだろ。普通」
でスパナくらうエド
なんて妄想が…
>>327 カワイイです…!
ウィンリィはエドの為ならどんなプレイにも耐えそうでつな。
エドも独占欲が強そうですし。アルを除く野郎共には指一本触れさせなさそう。
スレ違い重々申し訳ないが、言わせてくれ。
萌えスレでPINKネタ振るのはやめてくれ。
あそこは未成年者も来るんだ。21歳以上ならわきまえてくれ。
お願いだからさ。
それ、此処で言って効果のあるお願いなんですか・・・?
>327
( ・∀・)イイ!良すぎる・・・
揉んで当然、といわんばかりのエド・・萌え〜
無能の女たらしぶりを書きたいので、
そのうち泣きボクロ相手のを投下します。
無能×本の虫の後でのお話…。
許せないカップリングと思われる方はスルーよろしくです。
>332
激しく期待!( *゚∀゚)=3 ムハァ-
最初はちょっとした悪戯心からだったのだが…
「大佐!これ、約束の報告書だ。もういいだろ?じゃな!」
鋼の錬金術師ことエドワード=エルリックは、せっかちな行動を取ることが多い。
しかし今回は傍目に見ても異常な程だ。
傍若無人に振る舞うのはいつも事だが、ノックもなしに部屋に乱入して来たかと思えば、
そわそわと落ち着かない素振りを見せ、用件のみを押しつけ出て行こうとする。
これは何かありそうではないか?
「待ちたまえ、鋼の。お茶でもどうかね?」
鋼のが急いでいる素振りにわざと気付かない振りをして、にこやかに誘うと沸騰寸前の
やかんのように顔色を変える。
いつもなら適当に流す程度の冗談だが、それが出来ない程切羽詰まっているということか。
「あんたの冗談に付き合ってる暇ねぇんだ!」
それだけ言い残すと彼はもう姿を消していた。
そのあまりにも不自然な態度が気になり、窓から外を眺めてみると…
ここ東方司令部の玄関口には些か不似合いな白いワンピース姿の少女が立っていた。
大きな帽子を被り、金の長い髪の彼女には見覚えがある。
ああ、そうか。ウィンリィ=ロックベル、確かエルリック兄弟の幼なじみだったはず。
自分は3年程前にちらりと見ただけだが、彼女は当時よりかなり成長したようだ。
長く真っ直ぐに伸びた髪に健康的な肌の色、ワンピースから覗く手足はしなやかそうで
胸の膨らみも十分許容範囲である。
走って到着した鋼のに怒ってみせるその表情もなかなか魅力的だ。
一悶着の後、顔を見合わせて微笑む少年少女を見て私の中に焔が揺らめく。
「たまにはあんな感じの女もいいかもしれんな…」
普段なら少々仕事をためることもあるが今日は予定があるので素早く片付け帰り支度を
整えると煙草をくわえたハボック少尉がニヤニヤと笑い近づいて来る。
「今日は早いお帰りっすね。これっすか?」
小指を立てて戯ける彼をフフンと鼻で笑い。
「もちろん、デートに決まっているだろう」
残業続きのハボック少尉が中指を立てて見送っているのは分かっていたので、
明日も奴の仕事を増やすことにした。
以前にハボック少尉の彼女を寝取ったので、少々恨まれても仕方ない。
私は自他共に認める程、女性にモテる男だ。
29歳の若さにして大佐の地位を得、エリートコースを突っ走り、
(女性に対しては)親切で話術にも自信がある。顔もまぁ悪くはない。
そんな完璧な私だが『他人の彼女を奪いたくなる』といった悪癖が一つ。
女性の男に対する愛情が深ければ深いほど、つき合いが長ければ長いほど
彼氏を振って彼女が私を選んだときの達成感や優越感はより私を満足させる。
男の恨みを買うことも多々あるが、焔の錬金術師である自分に敵う者なしで無問題。
まぁハボック少尉はプライベートと仕事を切り離して考えるタイプなので使えるのだが。
そんな私の次なるターゲットは鋼のの想い人であろうウィンリィ=ロックベル。
ハッハッハ!久しぶりに楽しめそうだ。
鋼の達が宿泊する宿はチェック済みだ。
私服に着替えて向かってみれば、運良く鋼のとウィンリィ=ロックベルが出てきた。
「やあ、鋼の!これから食事かい?」
片手を挙げてにこやかに話しかけてみれば、
私を見るなり彼は隠すことなくウゲッと表情を歪ませる。
「そうだけど何の用だよ、大佐。報告書ならもう出しただろ。
…ウィンリィ、この人がさっき言ってたロイ=マスタング大佐。
それで大佐、コイツがウィンリィ=ロックベル。俺の機械鎧整備士で幼なじみだ」
渋々といった感じで紹介を終えると彼女を私から庇うような動作をした。
その様子が毛を逆立てて威嚇している猫のようだったので、彼女には軽い会釈だけして
鋼のへと視線を向けた。
「これが何かわかるかね?本来ならば、君が軍に来たときに渡そうと思っていたのだが、
あまり君がつれないので渡し損なってしまったよ。まったく…」
鋼のが飛びつくように奪った資料は、とっておきの“賢者の石”についての資料。
いざという時のために用意しておいたのだが、早々に役に立つことになろうとは…
「この場所は…近いな。今から急げば最終列車に間に合うか?」
一人でブツブツと呟いていた鋼のは、やっと隣にウィンリィ嬢がいると思い出したらしい。
慌ててその資料を封筒へと戻した。
「待たせて悪いな。さてメシ行くか!」
「今すぐそこに行きなさいよ、エド。少しでも早くアルを元に戻すんでしょ?
あたしならもう明日、帰るだけだからさ!」
鋼のの背中をバシバシ叩きながら見送る少女は、心から出発を望んでいるようだ。
彼女の言葉に頬の筋肉を緩め、その後心配そうに私を睨んだので一言。
「心配ならば、明日はホークアイ中尉にウィンリィ嬢の見送りを頼んでも良いぞ、鋼の?」
彼女の言葉に後押しされた鋼のは、弟を連れ慌ただしく旅立っていった。
‘ホークアイ中尉’の名前に安心して失敗したな鋼の。
この場に私とウィンリィ嬢を残したことを後悔するがいい。
「…私もこれから食事なんだが、良かったら付き合って貰えないかね?」
突然の誘いに驚いた彼女は1,2歩後ずさって俯いた。
「あっでもあたし…いえ、私は大佐さんの行くようなお店のマナーとか知らないし…」
どうせ鋼のに「大佐は女癖がスッゲー悪いから、高そうな店に誘われても付いていくな!」
とでも言われているのであろう。
「ふむ、ここの近くに美味いと評判の店があってね、一度行ってみたかったのだが…
昨今のラーメン屋もマナーに厳しいかな?」
戯けた調子で誘ってみれば彼女の緊張も解れたらしい。
明らかに肩の強張りが緩んだ。
「じゃあ大佐さん、良かったらご一緒させて下さい。」
ラーメン店では気さくに話しかける彼女を、店主が気に入り大盛りをサービス。
かなりの量だったが、スープまで綺麗に飲み干した。
帰り際に「ごちそうさま〜」と言った金髪の少女に、店主は「また来いよ」と言い
常連客の間では、あの気難しい店主を虜にした娘として語り継がれることになった。
天真爛漫なその姿は田舎娘丸出しで正直、面白いものだ。
実際の所私の好みとは違うが、彼女はあの鋼のに想われているというだけで他の女よりも奪い甲斐がある。
宿へ送る道すがら整備士である彼女の口からは、機械鎧についての講釈ばかり
全く色気のいの字もありはしない。
仕方がないので鋼のの話をふってみた。
最初は奴の悪口ばかりだったが、段々とフォローへと変わっていき最後には
「これからもエドとアルのこと、よろしくお願いします」
と頭まで下げられてしまった。
まるで恋人を通り越して妻のようなその態度に思わず鼻で笑いそうになる。
…なんとか堪えたが。
宿の部屋の前まで辿り着くと私はお決まりの台詞をはく。
「君のような女性は初めてだよ。明るく朗らかな君と共にいると私はリラックス出来る。
そんな時間を私はずっと欲していたのだ。もう少しだけ一緒の時間を過ごしたいのだが…駄目かな?」
女は自分が特別だと言われると喜ぶものだ。最後に少々甘えたような声を出せば一発。
「そうですかー?ありがとうございます。私も大佐さんと一緒にラーメンを食べられて
とっても楽しかったですよ。あっ私、明日早い出発なのでもう休みます。
おやすみなさ〜い!」
はぁ?違うだろ!いつものパターンならば、ここは困惑の表情を浮かべながらも
私を部屋に通してくれるものだろ?
そこで一発やるもんだろ?
…ふふふ、流石は鋼のの想い人だな。一筋縄ではいかないといったところか。
だが、ここで諦める私ではない。
「もっと君のことを知りたかったのに…残念だよ。」
さぁどうだ!この愁いを帯びた表情は、乙女心にズキューンと響くだろ?
見よ!我が迫真の演技。
これには強者の彼女も迷いを見せているようだ。
「あの…それじゃあ…ちょっと待ってて下さい」
そう言うと部屋の中に引っ込んでしまった。もしや中を片づけているのか?
やった!部屋に入れてくれるのか?入ってしまえばこっちのものだ!
私のスペシャルテクニックで処女などメロメロさ。
もう一度顔を出した彼女は、私に一枚のメモ用紙を渡した。
「へ?…これは?」
この時の私はかなり間抜けな面をしていただろう。
彼女は満面の笑みを作ってこう言った。
「私の家の住所です。大佐さん、文通しましょ!」
続く
文通から始めるウィンリィに萌え
そして次は交換日記ですよ(似たようなもんか)
少佐×妹(*´Д`)ハァハァ
大佐はロリ−なんでつか・・・
射程範囲が広いんだろ。
下は少女から上は熟女まで、さすがに幼女のエリシアには手を出さんだろうが。
(しかしエリシアが成長したら手を出すかもな〜)
次の日。
司令室で乙女趣味の便箋やら封筒やらを目の前にして唸る大佐。
脳が沸いたかと思いながらも、仕事しろとせっつく中尉の図が頭に浮かんできたよw
続き待ってます。
性格悪すぎな無能・・・・・
救いようがないけどこれからどうなるか気になる
なんか癒されるな、ロイウィンw
でもそんなウィンリィたんが自分は大好きです。
乙でした。続き待ってます
>>220氏
おお、めっちゃ面白い!>ロイウィン
> 残業続きのハボック少尉が中指を立てて見送っているのは分かっていたので、
>明日も奴の仕事を増やすことにした。
禿藁。
大佐性格わる〜!
天然なウィンリィに振り回される大佐、新鮮でイイ!
こういう一味違うのにあうと遊びのつもりがマジに・・・
火遊びが火事になる、とw
でも一週遅れで放送見て、「お咎めなしらしい」と
ロイが言ったのに答えるリザたんの表情に萌え燃え!
で、行き着くところは
ウィンリィのエドとの惚気話が到着>ロイも中尉との惚気話を送る
状態になってしまいマズー!!となる脳内展開が生まれますた。
すいません。
>350
手紙の内容が微妙にすれ違ってて、噛み合ってないのか。
いいねぇ、笑える。
中尉×大佐の同人みーつけた・・・いいねぇ、これ。
354 :
名無しさん@ピンキー:04/02/02 22:58 ID:S28Cj87w
そろそろage
妙な肌寒さを感じ目を醒ますと、一糸纏わぬ自分の姿に気がついた。
いや、自分だけではなく、そんな自分を愛しいものを見るような表情で自分を抱く大佐の姿があった。
やはりこちらも身には何一つとして纏っていない。
「またか・・・」そんな考えが自分の頭の中を過ぎった。
ただ溜めていた仕事を私に来ただけなのに、大佐に名を呼ばれ、あんな表情をされると私の中の全てが狂う。
人は彼を「焔の錬金術師」と呼ぶ。
だが、私にとっては「時の錬金術師」でもあるのかもしれない。
彼と共にいると、彼が私の傍にいると・・・私の時が変わってしまうのだから。
356 :
290:04/02/03 00:45 ID:+nb6A3jL
と、言うわけで2作目です。290です。
一応リクにあった「無能×中尉in東方司令部」ネタを投下したわけでつが・・・
前 よ り さ ら に 短 い で す 。
正直、肝心な部分(w)を書こうとも思ったんですが、ソレを書けるほどの気力もなく経k(ry
まぁ、無能鷹がもつ独特の雰囲気を出せたと思うので良しとしたいです。
357 :
290:04/02/03 00:47 ID:oUfuS4Zp
あが・・・とんでもない変換ミス発見。
後ろから4行め(?)の「仕事を私に来た」。
「渡しに」の間違いでつ・・・グラたんに跡形も無く喰われてきまつ・・・
職人キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!
ロイウィン(*´Д`*)ハゲシクモエエェエェェェハァハァ
ロイアイ(´Д`*)ハァハァハァハァ
ハガレン世界に豆まきはないかなあ
ある日の東方司令部。
「太巻きをその年の福を呼ぶと言う方角に向かってまるかじりすると、
福が来るそうですよ」
とか言い始めるファルマン。
フュリーがいそいそとこしらえた太巻きが登場。
遥か異国の食べ物が珍しく、結構ヘルシー志向+興味しんしん
で食べてみようと手にするリザタン。
大慌てで止める無能。
意味が解からずおろおろするフュリー。
ほぉ、と何考えているかわからないファルマン。
がはははは、と楽しげなブレダ。
見たいような見たくないようなで、顔を背けながらも視線はしっかりリザタン
の口元にいっているハボック。
東方司令部は平和っス。
バナナを食べるのと同じレベルだよな、太巻きの丸かじりは。
という節分ネタでした。お粗末様。
あ、節分の日にある方位に向かって太巻き丸かじりするっていうのは、
関西発祥らしく、東側の方には「???」だったかも。すいませんでした。
大佐のより大き(ry
いやいや大佐の方が大き(ry
>361-362
GJ!お約束ネタながら禿げしく藁わせていただきますた。
>>361 ワラタヨ
けど、これから夕飯に太巻きを食べようと思って
たんだが…。なんだか食べにくくなってしまった(w
>261
(*´Д`)b
なごみ萌えた。
その後のリザタン&無能を禿しくキボンヌであります
369 :
368:04/02/03 21:05 ID:8lqDxD8J
レス番間違えた
上のは>361殿へです。
まあ真面目に考えたら四大元素説の世界観で、五行説に基づく豆まきはないだろうけど
>362
恵方巻きは関東でもコンビニとかで
ここ数年売り出してるから分かるよ。ダイジョーブ
>362
妹にこの話をして笑っていたら
横で弟がバナナにコンデンスミルクをかけて
食べようとしていた
男の人ってこういうの気にするんだなぁ…
バナナにコンデンスミルク・・・鬼のように甘い上に高カロリーだな
きっと運動する前に喰うんだよ。
しかしバナナにコンデンスミルクをかけるのか。
>横で弟がバナナにコンデンスミルクをかけて
>食べようとしていた
弟さんのところを女性に変えてしまえば、
AVにありそうなシチュですなw
376 :
372:04/02/04 22:45 ID:stJJh9IB
補足
その弟に「それイカ臭かったら最高だね」
って言って嫌な顔させましたが
どうでもいいですね
掛けてみたら本当に美味しかったんで
バナナにコンデンスミルクをかけて妹にあげたら喜んで美味しいと言ってますた。
………腐りかけで茶色くなった熟成バナナンにかけると激しく卑猥でつね。
最低な兄として逝ってきまつ。
>>377 あ、兄だったんかい。
ねぇさんかと勝手に勘違いしてました。
茶色いバナナは甘すぎて喰えん。
青いくらいの若いヤツが好きです。
>若いヤツが好きです
な、なんてことを
そろそろヴァレンタインだから
それ系のSSも出てくるかな?
キリスト教のない世界でバレンタインは難しいな
もし無能と中尉の子供が生まれたら…
子供に授乳するリザたん。
いつもより張った胸を見て欲情した無能が
「私にも吸わせろ!」
と襲い掛かってくる。
もちろん吸い付く前にリザたんに撃たれますた。
なんてベタな事を考えてしまったよ(*´Д`*)
一応イギリスがモデルらしいから、それらしきものがあってもいいとは思う。
もっとも女性から男性へチョコを贈る風習は日本独自のものだが。
でもそんなことはこの際どうでもいいから甘々バレンタイン話щ(゚Д゚щ)カモォォォン
>383
禿同!!
チョコより甘い話が読みたい!!
エドウィンのバレンタイン話も萌える訳ですが。
奥手過ぎるエドには丁度良いきっかけかモナー
本国的なら、男性は花を贈るんですねv
大佐は花屋から一体どんだけ買うんだろう・・・一人一本でも大変そう
いいなぁ。
ヴァレンタインの甘いエドウィン。
両手いっぱいの深紅の薔薇の花とかいう、べったべたな大佐を思い浮かんでしまったw
>>338の続き
『ロイ=マスタング様
拝啓
暦の上では秋ですが、いかがお過ごしでしょうか?
ここリゼンブールで私は、毎日機械鎧に囲まれて生活しています。
基本的にのどかな場所で、気候も良いです。
大佐さんは、とてもお疲れのようでしたね。
休暇が取れたら一度この村にいらして下さい。
きっと心安まりますよ。
(略)
そんなわけでエドとアルは、連絡一つ寄越さないんですよ!
いつも傷だらけで戻ってくるので、どんなことをしてるのか気になります。
(略)
実り多き季節に向かって、いっそうのご活躍をお祈り申し上げます。
敬具
ウィンリィ=ロックベル 』
薄いブルーの手紙をホークアイ中尉から受け取ったときは、一体誰からだと眉を顰めたが
差出人は鋼の幼なじみからだった。
先日夕食を共にしたが、男女の関係には持ち込めなかった手強き少女。
珍しい失敗に少々落ち込んだものだが、今更何の用事かと目を通してみれば
特に重要な内容ではない。
なぜこんな手紙を寄越して来たのか?
………
そう言えば別れ際に「大佐さん、文通しましょ!」と言っていたか?
まさかあれが本気だったとは…!
ハハハハッ笑わせてくれる。
はっきり言うと、私はラブレターなど貰い飽きている。
定期的に中尉が管理してくれているが、ピンクや花柄の便箋に可愛らしい丸っこい字で
いかに私を好きなのかを書き連ね、ハート乱舞している恋文が腐るほど届く。
背が高くて素敵だとか笑顔を独り占めしたいだのと書かれるのは、男冥利に尽きるものだ。
しかし、ウィンリィ=ロックベルの手紙には、そんな誉め文句の一つも書いてない。
ただ穏やかに流れる時間と優しく温かい人々の日常が書かれているだけ。
まぁ幼なじみの彼らについて苦言が少々あったぐらいだ。
こんな何の変哲もない手紙を、なぜ気にしてしまうのだろうか?
コンコン
「しっつれいしまーす。ジャン=ハボック入りまっス」
「ああ、なんだ。」
「この間の件ですが…あれ?またその手紙読んでるんすか?昨日届いたやつですよね」
私の手元を覗き込む部下を制して、手にしていた紙を折り畳み封筒へ終う。
「…そんなに見ているわけではない」
「へぇそうですか?俺の記憶が正しければ、それを見てる姿を4度は拝見しましたよ。
そんなに気になるなら、さっさと返事を書けばいいでしょ。女は速攻が大佐のモットーじゃないですか。
ウダウダ悩むなんて珍しいッスね」
そんなに見ていたのかと内心焦ったが、表面的には無反応を決め込んだ。
しかし動揺したため、肘の側に置いた封筒がひらりと部下の足下へ舞う。
「あっ自分が拾いますよ」
ヒョイと屈むと速やかに手渡してくれる。
ハボック少尉は用件が済むと軽く敬礼をして、さっさと部屋から出ていった。
「う〜ん…ウィンリィ=ロックベルって、大将の…」
愛煙家である彼の呟きは、分厚いドアに阻まれて私の耳まで届かなかった。
「返事か…やはり書くものだろうか。しかし、何を書けば良いのだ?」
いつもならばラブレターを受け取り、時間を見付けて電話するなり直接会って
デートの約束を取り付けるのだが、今回は違ったケースだ。
取り敢えず今日の出来事でも書いておくか。
「最近の大佐は、あの青い手紙が待ち遠しいようですね。郵便配達の時間には、
いつもそわそわしていらっしゃいます」
優しげな顔立ちのケイン=フェリー曹長が何気なく出した話題に、
司令部で仕事をしている人間達は一斉に手を止めた。
一瞬の沈黙の後
「だよな!おかしいよ!あの大佐がさ〜」
「誰からの手紙か知らんが、嬉しそうに読んでるよなー」
「彼女じゃないよな。あの人、女を取っ替え引っ替えしてるからさ」
「親からとか?」
「んな馬鹿な!あれだよ、アレ。隠し子からの手紙!『パパ〜元気でちゅかぁ?』ってよ。
んで、似顔絵とか入ってんだよ」
「なるほどー、だからあんなに何回も見てるのか」
仕事を投げ出して盛り上がり、挙げ句の果てに賭まで始まろうとしていたその時、
奥の部屋から大佐と中尉が登場。
「楽しそうだな。なんだ皆、仕事を終えてしまったのか?優秀な部下ばかりで私は嬉しい。
よし、たんまりと褒美をやるからな」
言い訳を許さない笑顔で凄み、褒美はもちろんいつものアレである。
「あら大佐、手紙が来ていますわ」
郵便物管理の中尉がブルーの手紙を差し出すと、隠すことができない笑みを浮かべて受け取り、
いそいそと奥の部屋へ戻っていった。
「まるで初恋のようね」
「えっ何と仰いましたか?ホークアイ中尉」
「いえ、何も」
「マスタング大佐!鋼の錬金術師、エドワード=エルリックさんから定期連絡ですよ〜。」
事務の女の子が電話片手に叫ぶが大佐は今、個室に籠もっている。
中尉も今は手が放せない用件で忙しそうなので、煙草をくわえた男がのっそりと立ち上がった。
「ああ、俺が代わりに出るよ。外線2番?」
「あっはい。ハボック少尉…お願いします。」
「もしもし?大将!久しぶりだな。あっちこっちで派手にやってるってな〜。
そうそう、丁度良いところに電話を掛けてくれた。
伝えておいた方がいい情報があるんだ。」
男は珍しく真面目な声で話し始めた。
続く
リアルキタ━━━━━━━━━━━(・∀・)━━━━━━━━━━━━━!!
続きを楽しみにしておりますた!
いやあ〜すっかり純朴少女にハマっておりますなあ・・・無能w
やっべー
ロイウィンにハマりそうだ…
面白い。目が話せない。
続き楽しみに待ってますネ申様
それはウィンリイ8歳のある日の出来事−
「おーい、ウィンリイ!風邪ひいたんだって、大丈夫かー?」
「あ…エド…ごほごほごほっ」
「なーんか大変そうだな、もうすぐオマエ死ぬんじゃねー?」
「…………あんたねぇ…………」
「へっへーっ、今日はいいものもってきてやったんだぜ」
「……何?」
「じゃーん!これなーんだ」
「……ネギじゃん、長ネギ」
「これで風邪が治るんだってさ!ベルんちのばあちゃんから聞いて
もらってきたんだぜ!」
「…ネギで?」
「そう、ネギで」
「どうやってよ?」
「なんかさ、これをお尻の穴に入れるんだってさ、そうするとネギが
身体の熱を吸ってくれるらしいよ」
「えぇ〜〜嫌だよ〜お尻の穴なんて〜」
「でもさ、熱下がんないと注射されるぞ」
「ええぇ〜…」
「痛いぞ、注射」
「……………」
「な?」
「………分かった………」
「よし!やろーぜやろーぜ!」
「……アンタ、絶対面白がってるでしょ」
「でもさ、これ、どうやって入れるの?」
「そりゃあ、白いほうを入れるんじゃねーか?」
「えええ〜!だって、根とか生えてるし、泥もついてるじゃん
やだよそんなの入れるの」
「じゃ、最初の皮をはがして…ほら、これでキレイになった」
「うーん、でも、こんなの入るのかなあ…」
「そりゃあ、う○こが出てくるくらいだから、このくらいは楽勝じゃねー?」
「エド、きったなーい」
「ホントのことじゃん、ほらお尻出して」
「えー、ホントにやるのぉ?」
「風邪、治したいんだろ、ホラ出せよ」
「………………………これでいい?」
「もうちょっとこっち向けて」
「な、なんか恥ずかしいよぉ」
「えーっと…………あ、これか…………。……よし、入れるぞ」
「う、うん…………」
「…………………………………………」
「…………っって、ひゃあぁぁぁぁっ!」
「おい!もっと力抜けよ!」
「だ、だって……あぁぁぁぁあっ!」
「くっ、か、固い…だから力抜けってば!」
「いやあっ!グリグリさせないでよっ!」
「だって入んねえんだもん!…………よっと!」
「きゃうん!!」
「えーっと……よし。おい、10cmくらい入ったぞ」
「そ、そんなに〜?入れすぎじゃないの〜!?」
「ちゃんと入れねーと効かねーだろ、多分」
「多分って…」
「でもすげーぞウィンリイ!おめーお尻からネギが生えてるみてーになってる!」
「ちょっとー!なによそれー!!」
「うひゃひゃひゃ!馬のしっぽみてー!!」
「いやん!もう!エドひどいよ!!」
「あひゃひゃひゃひゃ、おもしれー!アルも呼んでこようっと!」
「ちょっと止めてよ!!もういいから早く抜いて〜〜〜!!!」
「……………てなことが昔あったよねぇ?覚えてる?」
「そ、そ、そうだったっけ……………」
「アタシの目を見なさい、目を」
「いや、ま、その、あったような、無かったような……。ってか、そんなガキの
頃の話をだなぁ……」
「そりゃね、アンタもアタシも子供だったからね、ヘンな気持ちじゃあ無かった
のは認めるわ。でもね」
「でも……………何?」
「一発殴らせて」
アルフォンスが何者かにボコボコにされたエドワードをロックベル家の裏庭で
見つけたのは、その数十分後であった。
ということで終わりです。なんつーか純愛ネタの後にこれ落とすか自分って感じですがw、
某板のスレ見てついネギネタを書きたくなってしまい。
で、自分226なんですが、もうすっかり変態プレイネタ人間ですかそうですか。
ワロタ
アルフォンスが何者かにボコボコにされた素っ裸のエドワードをロックベル家の裏庭で
見つけたのは、その数十分後であった。
だったら最高(W
裏庭ではなく、街の公園に置いておくべきですよ。
一発じゃないし!!って突っ込み禁止?
でも葱に処女奪われなくて良かったね・・・乙。
ネギにぎりしめてウィンの尻穴に狙い定めるエド萌えw
笑わせてもらいました。
エドはやっぱ悪いと思ったのか逃げなかったんか。
しかし8歳で10センチはやり過ぎでは(w
ワロタ 後日談としてw
「ごほっごほっ」
「兄さん大丈夫?」
「あぁ……只の風邪だ……すぐ治……」
バタンッ
「あ……ウィンリィ」
「──っ!」
「エドー!風邪引いたんだってね?」
そういって入ってきたウィンリィの顔は嬉々として
その手には長ネギが握りしめられていた……。
ネギ、( ・∀・)イイ!
で、いれたのはやっぱお尻の
穴なんですか?
エドの場合、葱と牛乳とでは、どちらが破壊力があるだろうか。
葱の牛乳煮込みだな。
>>408 鬼畜思考で考えると
牛乳浣腸の後に葱で蓋をすると言う事も考えられるが
スレ趣旨が違ってくるのでアウト。
エドウィン萌え!!
「220」の話はイイ。
無能には少なからず罪悪感があったのではないだろうか。何しろ
親を射殺した少女からの手紙…
いや、そこまで考えないかw
熱い
熱い
もう俺は死ぬのだ、と思う。
それとは逆に、もといた場所に還るのだ、とも思う。
最期まであいつらに減らず口をたたきながらも思い出すのは
今まで抱いた幾人もの女の吐息や匂い、感触。
そして死んでいった部下たち。
あれらは全部俺のものなのだ。
しっとりと濡れた女たちの肢体も。蜜も。甘い囁きも。
部下たちの体や、命さえも。
全部。
何故なら、俺は『強欲』だから。
好きなように生きてきたのだから、最期まで足掻いて死んでやろう。
あいつらを笑いながら死ぬのもまた一興だ。
『親父殿』の言いなりにはもうならない。
俺はやっと、自由になるのだ。
笑いながら沈んでいった彼が、最期に何を思い描いていたか
それを知る人は、いない。
強欲ー!!・゚・(ノД`)・゚・
くそぅっ、好きだったのに…。
強欲の過去…妄想が止まんねぇ
思いついたので書いてみました。
こーゆう公の場に文章載せるの初めてなんでドキドキです。
※本誌一回読んだだけなんで描写とかおかしかったらごめんなさい。
※エロは途中で力尽きました。ホント無理でした。
※スレの趣旨とあってなかったらスルーでおながいします。
>強欲@無名氏
カッコ良かったですよ。そんな謙遜しないで下さい。
機会があれば次はエロにも挑戦してみて下さいね。期待してます。
その日、何度も手紙を交わしている文通相手から届いた内容は、
私がまったく知らないある物について記してあった。
部下が集まっている部屋へ移動し、物知りのヴァトー=ファルマン准尉を探す。
「准尉、悪いが『こけし』という物を知っているか?」
「はい。[子芥子・こけし]郷土人形の一つ。木地を轆轤で挽いた円筒状の胴に丸い頭をつけ、
簡単な彩色をして女児の姿を表すといったものですが」(広辞苑)
「それではよくわからんな…『こけし』が、私と似ているという情報が耳に入った。
確かめたいのだが…」
私の台詞にケイン=フェリー曹長が堪えていた笑いをぶはっと漏らす。
「何かね?」
鋭い眼光で睨み付ければ、メガネの男は怖ず怖ずと「これがこけしです」
とポケットから鍵に付けたキーホルダーを差し出した。
真ん丸の顔、切れ長といえば聞こえは良いが細い目、寸胴な体格のそれは、
はっきりいうと不細工に見える。
これに似ているというのか、ウィンリィ=ロックベル…
「ふむ、大佐の特徴と合っているかもしれませんな」
「むはははー、似てる!腹痛〜」
「ヒー、ヒー(笑いすぎて呼吸困難)」
「良かったですね。昔の美人顔と言われていますよ」
「大佐、笑ったりしてすみません!」
この日、私は『無能』の次にショックを受ける言葉『こけし』を覚えた。
小話 終わり
こ、こけしって、「こけし」=「子消し」なのに(ぐぐったら出てくるかも)
無能だとちょっと洒落にならねぇw
そういうのは置いておいて、純粋に話として楽しませていただきました。乙!
どう二人が近づいていくのか楽しみであります。
似てるかもw
伝染るんですを思い出してしまったぢゃないか!
こけしワロタ
>>420 源さん!
懐かしいな。当時は立ち読みしながら吹き出しそうになるのをよく堪えたもんだ。
最近課長バカ一代を読むとどうしても脳裏に「大佐無能一代」という表題が
浮かんでしまいます。
ワロタ
>418
それでコケシの裏に名前なんか
書いてあるともう…
いや普通は製作者の名前な訳だが
425 :
名無しさん@ピンキー:04/02/07 08:43 ID:UfMdkGVR
アルモニのエロキボーヌ
>>426 いい仕事してるなー。
大佐はブリーフ派ですかw
元ネタ表紙ぐらいしか知らないけどハゲワラタ GJ
エドウィンSMモノキボンヌ。
エドへの想いから「エドが軍の狗なら、あたしをエドの狗にして」と懇願し、
従順なM奴隷へとなっていくウィンリィ。
最初は戸惑っていたエドも、次第にSに目覚め、本気で自分だけの狗にしたくなっていく…
…という感じで。
いいねぇ~>430
>>430 むしろその逆に萌えてしまった。
奥手でふんぎりの付かないエドを引きずり倒して
機械鎧の駆動系を麻痺させ襲ってしまう…とか。
自分も奥手なエドに切れるウィンリィがすきかも
434 :
430:04/02/07 23:58 ID:RYWjs/H6
ウィンリィってM気質があると思うのは私だけでつか?
432、433氏の意見もそれはそれで萌えまつが…
M気質といえばリザタンかな。
ああいう普段はびしっと厳しくてSに見えても、
ベッドの中では(というか好きな人の前では)Mというのに激萌えなのだが。
普段とのギャップが堪らんのだよ、特にリザタンのような女性は。
うぉっほっほ。。
そちもマニアよのぉ〜w
>>435 ……萌え!
>>432 麻痺させなくても、メンテの時に手足取ってしまったら
襲うのバッチリだと思う。
「なー、早く付けてくれよ」
「ダメよ・・・着けたら、またすぐ行っちゃうんでしょ・・・」
「そりゃ、そうだけど・・・」
「だったら・・・もう着けない。
そしたらもうあんた行かないでしょ!」
そこでダダーっと襲う、と。
> 麻痺させなくても、メンテの時に手足取ってしまったら
> 襲うのバッチリだと思う。
そう言う同人誌あったな・・・
腕直してもらってる時の話で。
>>438 うぉ。
あるのかっ。
すごく読みたいな・・・
エドウィンで同人誌って結構あるんかいなー。欲しいのぉ。
でも手足取っちゃったら萎えるってゆーか引く
>>394の続き
注:ここからほのぼのからシリアスになります。
エドウィン好きの方は気分を害されるかもしれません。
スルーお願いします。
軍人さんは嫌い
父さんと母さんを戦場へ連れていってしまったから
最初はマスタング大佐さんも嫌いだった
エドとアルを連れていこうとしていたから
でもね
エドとアルに生きる希望を与えてくれた人だってわかったの
死んだように平和を装って生きる二人は見たくない
どんなにつらくても希望に向かって進む彼らをあたしは応援したい
だから大佐さんにはとても感謝しているの
とても綺麗な満月の夜。
ウィンリィは自室の灯りを消し眺める月に魅せられていた。
真っ白の薄い寝間着のスカートは風に揺れる。
エドとアルは、今頃どこにいるのだろう?
大佐さんはきっと忙しくて、月見などしないだろうなぁ。
そんな取り留めもないことを考えていると、ベランダからギシギシと軋む音。
‘誰かが上ってくる’そう察知した少女は、愛用のスパナを手にする。
「よっと!おっウィンリィ、起きてたのか。暗いからもう寝てんのかと思った。」
上下黒い服で月明かりに照らされた金色の髪は三つ編み、腰には鈍く光る銀時計
たった今まで行方知れずだった幼なじみが目の前に立っている。
「あんたねぇ、寝ている乙女の部屋に侵入するつもりだったの?アルはどうしたのよ」
「下で俺の荷物と上着持って待ってる。ドア開けてやらなきゃな。…乙女ねぇ。
スパナ振り回す大した乙女がいたもんだ」
その言葉に慌ててスパナを後ろに隠す。が、
「勝手に入ってきたことに変わりはないでしょーが!」
ガコーン
エドの頭にクリティカルヒット。
よろけた彼はサイドテーブルを道連れにひっくり返り、机上にあった手紙が床に広がった。
「いって〜。手加減しろよ。死んだらどうする!…ん?なんだこの紙、えーと『8月某日町の視察」
勝手に読み上げるエドから手紙を奪い取り、集めた他の手紙と一緒に彼が手の届かない
タンスの上へ乗せる。
彼の身長の低さを利用した行動に、凄まじく機嫌を悪くした。
「なんだよ、隠すことないだろ!へぇー、俺の知らないところで、大佐とよろしくやってるって
情報は本当なんだな?」
胡座をかいて拗ねる同い年の少年は、酷く子供っぽく見えて少女は優しく彼の頬に手を添えた。
「ペンフレンドになったのよ。いいでしょ?」
月を背に立ち膝で幼なじみを覗き込む彼女は、柔らかな光に包まれている。
そして薄い白色の服装は透けて体のラインを際立たせた。
少女の美しさに魅せられた少年の心は、次第に獣へと変貌していく。
「ウィンリィは俺達兄弟の…いや、俺のだ」
エドワードがちょっと力を入れれば、彼女の体を簡単に組み敷くことが出来た。
長い金糸は床に広がり、押し倒された本人はキョトンとした表情で彼を見上げている。
二人の瞳が合った刹那、少女の直感が働き“危険だ”と警報が頭の中に鳴り響く。
咄嗟に逃げようとしたが、もうすでに固定されて動けない。
金色の眼はギラリと妖しい光を宿し、己の下に横たわる獲物に狙いを定め
その直後、ウィンリィの左首筋に激痛が走った。
「…!っつあっ、………」
エドワードが闇に白く浮かぶそれに勢い良く喰い掛かったのだ。
あまりの衝撃に悲鳴すら上げることができず、自然と涙が頬を伝い、ただ小動物のように小刻みに震えるしかない。
歯形がくっきりと付いた噛み跡は、首筋の一番目立つ場所にあり、それはまるで所有印。
その跡からじんわりと血が滲み出て、白に紅が映える。
首の痛さに気を取られていると、今度は右胸。
生身の左手で服の上から鷲掴みにし、薄い生地で下着を着けていない彼女の胸の突起を
押し潰すかのように強く指先ですった。
「痛っやっもう止めて!」
涙でグチャグチャになった顔を歪ませて必死に懇願するが、彼の耳には届かない。
強い力の愛撫がただ続くだけ。
誰か助けて…父さん、父さん助けて。
どんなに心の中で、今はもういない父親に助けを求めても来てくれることはない。
目の前の男は、本当に自分の幼なじみだろうか?
抵抗に疲れた頭で思い出すのは、幼い頃の三人で過ごした日々。
喧嘩もいっぱいしたけど、楽しかった記憶の方がずっと多い。
ずっとずっと一緒だったのに、生まれてから彼らが旅立つまで。
こんなことを平気でできる人間じゃないよね、エド?信じてるよ。
手にありったけの力を込めて胸を押し返し、両手を彼の頬へと持っていく。
「エド!エドワード、あんたがあたしを傷付けるっていうの?こんなの…嫌だよ」
続く
ロイウィンキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!
外で放置プレイ食らってるアルが気になってみたり
おいおいキスマークは噛んで付ける
モンじゃなくってよお豆さん
職人さん乙です。いい仕事してますね
読んでてドキハラします
いつも続きが楽しみでしょうがないっす
うおぉぉ一体どうなるんだー!
気になって夜(昼夜逆転生活だから昼だけど)
も眠れんー!!
>437
ゴメ、ログのナナメ読みをしてたら
近藤さんの話かとオモタ
生より着けた方がイキやすい…と
近藤さんと言えば
戦中日本では「衛生サック」と呼ばれてたり
軍で配った近藤さんの商品名が
「突撃一番」だったらしい
ロイウィンはまりそう…萌え萌えですよ(*´д`)ハァハァ
エドの暴走も良いですね!
年寄り(60↑)には今でも「永逝サック」で通じるよw。
>>447
450 :
名無しさん@ピンキー:04/02/08 11:29 ID:HpMv6BYq
ロイウィンなんてマイナーなのに正統カプのエドウィンを当て馬みたいに酷く扱うなんて最低。
このヘタレSS書きが!よくこんな下手な文章で恥ずかしげもなく発表できる。
おまえのせいで他の職人様達が来なくなったんじゃねーの。
どう責任取るつもりだ。
池沼はスルーでお願いします
くはぁ!!
起きて一番に来たら、恐ろしく萌えぇ〜な展開になってた!
ロイウィン…いけるね。
続き楽しみー
グラトニー×ラスト(;´д`)ハァハァ
自分、エドウィン好きなんだけど、
ロイウィンも、読んでみると結構いいもんですよ〜
職人様、乙!
個人的には「 「ウィンリィは俺達兄弟の…いや、俺のだ」
に萌え〜
むしろラスト×グラトニー(;´д`)ハァハァ
ロイウィン、イイヨイイヨー
がんがってください!
ロイウィン禿げ萌え〜!!(・∀・)
今まで気がつかない組み合わせだったが、いい!
220氏イイです!
嫉妬しまくったエドが
「ペンフレンドじゃなくてセックスフレンドだろ!
アイツに抱かれたときみたいに喘いでみろよこの淫売女!!」
と言ってくれたらなおGOOD!
まあ、漏れみたいな、エドウィン派でロイウィンが好きじゃない人はスルー
すればいいさ。
>>459 だからそういうことも言わない方がいいんだっての
スルーは同意だが
エドウィン好きなら自分で練成する努力も必要かもなー。
なんつてそういうお前がやれって突っ込まれそうだが、
エドウィンで同人練成中なんでネタ投下する訳にいかない・・・
気に入らないならスルーは基本
注にもスルーして下さいって書いてあるんだからいいんでないの?
でもそれをわざわざやってると書き込むのはちょいと大人げないかもな
アルニーナ、リザハボ、ロイウィン、ヒューグレ、エドウィン 節操なしに色々好きだー
鎧鷹の目…
最近のマイブームは豆鷹の目だな
それもショタじゃなくて鷹の目タンがどっぷり攻められるやつ
「大佐にもそんな声聞かせたの?」とか。(;´д`)ハァハァ
むしろエロなら全てが好きでつ。
(;-人-)ゴメン
無能×鷹の目前提の
大総統×鷹の目にも萌えなんでつが。
>465
無能を上に押し上げるために、大総統の夜伽をする中尉とか。
>465-466
(・∀・)イイ!!
そして関係を重ねるうちに大総統にも情が移ってしまい
二人の間で揺れ動くリザタンなんてどうでしょうか
>467
その逆。
鷹の目は大総統側の人間で、見張りを兼ねて大佐の相手を務めてたけど
大佐に情が移って…ってのが自分は好きだ!!
どっちにしても大総統×鷹の目!
>468
それキター!
自分で命令したくせに大総統に激しいお仕置きを受けるリザたん。
「若い男の体はそんなに良かったかね、中尉」とか言われつつ。
やっと解放されたと思ったら嫉妬やラスト姉さんにもちょっかい出され。
「ホンキで惚れちゃったんだ?あんたってどこまでおばかさんなの」
とかいぢわるされつつ。
等々あらぬ方向へ妄想止まりませぬ・・・逝くしかない。
さいなら〜
スカー×ラストたん萌え〜
>464
「大佐にもそんな声聞かせたの?」
禿萌え。ムッハー(;゚∀゚)=3
豆の機械鎧で触られた冷たさ&快感で
全身に鳥肌たってしまう中尉を妄想。
>469
さらに嫉妬が大佐の姿になっちゃったりしてリザたんを…(;´д`)ハァハァ
474 :
469:04/02/10 01:08 ID:5M672/6U
>473
「本物じゃないってわかってても嬉しいんだ?
どうしようもないエッチな子だねぇリザちゃんは・・」
なんつって。_| ̄|○ガク
嫉妬鷹の目なんて萌えてんの自分だけだと思ってました…ツッコミ嬉しい。
そして豆鷹の目も大好きだ。
どこぞの小説で見た「大佐の女に興味ある」発言には痺れますた。
機械鎧突っ込まれた異物感に怯えた表情をするリザたんーとか
また微妙なポイントで萌え。
エドは小さい体にお肉詰まってるカンジだから立派なモノ持ってそうだよな。
軍部のオヤジ連中に犯されるリザたんとマリアたんハァハァハァハァ
>474
嫉妬姿の時は濡れないのに大佐に変化した途端
感じちゃう中尉。その様子に嫉妬、ますます嫉妬。
そして行為がエスカレートしていく…と。ナンツッテー。
>>474 ⌒_∧ に・・・にいさん・・・
_∧/;゚w゚Vヽ_
/ ________ _ ヽ
| | | │││
| | | │││
| |_└---┘││
ゝ_|| ̄| ̄ ̄| |レゝ
| |______| | ヽ#/
| || | O 小さい言うなー!!
Y____ヽ|__∠\ 大
無能から出た××××を使って下腹部に×××を練成した鷹の目たんが
無能を後ろからボコバコ突きまくるSSを練成中なのですが…
ギャグにしかならないですよね…
逝ってきます
人体錬成は違法ですよ
>>479 そりゃーもしかして男性化ですか。
ある意味801的発想ですなー。((((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル
482 :
479:04/02/11 00:40 ID:8ksGfRew
>>481 ですよね。しかし、801板だとこれまた板違い扱いにされそうだったので…
男性化というよりはいわゆるふ○なりのつもりでしたが
板違いくさいので再び消えます
>479
気になるので投下先決まったら教えて下さい
前スレの最後の
ゲーム秘書中尉のSS続きまだかなぁ…
正直男性化は萎える…ごめん、見たくない…。
ロイアイハボの続きを禿しくお待ちしておりまつ(・∀・ )っ/凵 ⌒☆チン
>>484 男性化云々はともかく嫌ならスルーすればいいのに
なんでわざわざ萎えるとか見たくないとか書き込むのか。
このスレってこういう人けっこう多いな。
>>486 そういうお前こそスルーすればいいのに。
>>486 でもすまなかった…本当に嫌なだけだったんだよ。
注意書きさえ入っていれば読みたくないヤツはスルーできる。
SS書きには作品を投下するしないを決める自由があるし
SS読みには作品を読む読まないを選択する自由がある。
大人ならば自分で判断するのがいいよ。
ふた@りはわかるが、その、ホられるんだろう?
@たなりの中尉が両方攻められてっていうのは萌えだが、
男がホられて啼くのは・・・・・・・スマン、スルーしてくれ。
>>487 なんで「お前こそ」なんだよ。
俺はお前みたいに難色示してないだろ。
とだけ言っておく。
別にお前さんの好き嫌いにケチつけてるわけじゃないから。
492 :
479:04/02/11 02:15 ID:8ksGfRew
皆さんご意見有難うございました
スレの流れをおかしくしてしまいかねないと判断しましたので
やはり今回は発表を見送らせてもらいます
今度こそ消えますスミマセン
嫌かどうかじゃなくて
スレ違いかどうかを議論してくれYO!
まーここは性別に関してはノーマル限定だよな?
エロ有る無しに関わらず男女カップルで
アナルセクースの受は女限定、っと
ノマカプ意外は最初のほうのスレにあった
少佐ネタ(大変お気に入り)のようなのなら無問題よね?
494 :
493:04/02/11 02:18 ID:EM2nhG6V
リロしてなかったスマソ
は〜鎧鷹の目が読みたいなぁ〜
>>491 ごめんなさい。脊髄反射で書き込んでしまいました。
>>479 私こそスレをおかしくしてしまいました。
本当に申し訳ありませんでした。
普通のエロ以外もOKと思ってなかったもので。
私こそ逝ってきます…
鷹の目なら何でもオケー!!投下大歓迎!!待ってるよー
鎧鷹の目(・∀・)イイ!
大総統竹の芽も(・∀・)イイ!
アル×ウィンリィ萌え
無能鷹の目のエロキボン
竹の芽ワロタ
竹の芽・・・一瞬何のことだとおもたよ。
そういえばもうすぐ竹の子の季節だな。
その前にバレンタインデーなのだが。
無能鷹の目のチョコレートプレイキボンヌ。
ホワイトチョコがイイ
502 :
496:04/02/11 16:08 ID:MsrWN0j5
ぎゃあああああ!!(AA略
今バイトから帰ってきて気が付いた_| ̄|○
・・・・・逝ってくる。
>>500 詳しく
チョコレートプレイって何さ?(;´Д`)ハァハァ
>503
500ではないが、他にも「ジャム」「蜂蜜」「アイスクリーム」「水あめ」など。
食べ物は大切にしましょうw
>>504 というわけで、きれいに舐め取って下さいね。
506 :
504:04/02/11 18:16 ID:FU7W74wO
>505
え、いいの?
じゃあ遠慮なく中尉のFカップにぺったりとつけて綺麗に舐め取らせて頂きますw
胸元をはだけた軍服からのぞくFカップに挟まれた板チョコを
顔をうずめて食うわけですね。
「おや、体温で溶けてしまったようだ。空調が効きすぎているのかね、中尉。
滴れてしまうな、舐めとってしまわねば」
なんだかな…_| ̄|○
中尉の方から自分の胸にチョコ塗って
誘ってくれれば人生最高のバレンタインに
なる筈だが 夢落ちで終わりそう
>>508 リザタンの方から誘うということはあるのだろうか(反語)
でもみたいよリザタンの方から押し倒すって奴をさ!
胸に塗るまでいかなくても口移しでチョコをプレゼントぐらいはやって欲しいかも…(*´д`*)ハァハァ
>>510 頬染めながら口移しで…(*´Д`*)ハァハァ
バレンタインって・・・・・・良いなあ(*゚∀゚)=3ハァハァ
何でだろう。涙が止まらないんだ
前スレ711ぐらいからの続き。
==========
セーターを脱ぐホークアイのタックパンツの留め金をはずし
ずりおろしながら太ももに手を這わせると、跨がったままのホークアイがきゅっと脚を狭め
マスタングのちょうど腰のあたりを軽く締め付けた。まだ駄目だというお預けなのか
それとも余計な手出しをするなと怒っているのか。とりあえず、腰を浮かせたところを見ると
脱がせる事に反発しているわけではないようだ。
片足づつ抜き取ってショーツに手をかけながら、その下に隠れたまろやかな膨らみを揉みしだくと
脱いだセーターから顔を覗かせたホークアイが、手の動きにつられて艶やかな吐息を漏らした。
中央の谷間に伸ばされた手の動きを誘うように、ゆっくりとしなだれかかって深く口付ける。
指がうごめく度に、内に篭っていた蜜が滴り落ち、男の服の上にいくつもの染みをつけていく。
とろりとまとわりついて滑る指と、濃密に絡みあう舌が、互いをかき消すかのように大仰な音を立てた。
「……何がおかしいんですか」
自分でも気付かない内に笑っていた事に、指摘されて初めて気が付いたマスタングは
それがきっかけとなったのか、しばしの間、笑い続けた。
「いやね、君は公私共々一生懸命だな、と思って」
「上官が怠け者ですから、自然とそうなるんです」
言葉とは裏腹に、その口ぶりからは責めるよりもどこかからかいを含んでいるようだった。
濡れた唇をとがらせて見下ろす瞳は熱を帯び、上気した頬が白い肌を一層際立たせ、より情欲をあおる。
脇腹をなぞる手が、じわじわと黒いアンダーシャツをせり上げていく。背筋を走る感覚に
たまらず喘ぎが漏れた。もどかしさも手伝ってか、マスタングが手を伸ばすより先に
引き寄せたその手でぐい、とシャツをめくり上げさせ、揺れながら零れた胸に導く。
「あ、ああっ、ん……!」
しっとりと汗ばんだ乳房の吸い付くような肌触りに、縫い止められた手が緩急をつけて
揉み立てる。指を押し返す弾力のなんとも言えない心地よさに、自ずと行為に熱がこもる。
「はぁ……た、いさぁ…ん、あ、あっ……きゃぅっ!」
きゅ、と蕾を摘み上げられた刺激にピクンと躯が跳ねた。鮮烈な感覚が駆け抜けて
腰の奥がジン…と痺れる。心が、身体がより強い刺激を求めてわなないた。
マスタングの胸板に身を伏せ、下腹部をほぼ一直線に舌を滑らせていく。
歯先で捉えたズボンのファスナーを下ろし、そのまま内部を探る。
唇でかきわけ、口にくわえた獲物をズルリと外へと引っ張り出した。
責付くような行動に少々面喰らいながらも、マスタングはホークアイの好きにさせていた。
金の髪に遮られて、その様子を目視できないのは残念だったが。
まだ勃ちあがりきってない獲物を深くくわえ、たっぷりと唾液をからませる。
唇が折り返す度に徐々に硬さが増していき、口腔内を圧迫してくる。
名残惜しそうにゆっくり引き抜くと、唾液までが一筋、未練がましく尾を引いていた。
脈打つ塊に手を添え、熱く潤んだ秘裂にあてがう。
「随分とせっかちだね、君は」
聞き終わらないうちにホークアイは腰を沈めていく。
「んぁっ……!」
身体を貫く衝撃の大きさに、思わず息が詰まる。
ぎゅっと閉じたまぶたの裏に火花が走って、それが全身を駆け巡っていくように感じた。
「は、ぁあっあん、……っくぅ…んうぅ…!」
息が苦しい。汗ばんだ肌にはりつく髪がうっとおしいが、振り払う手は男の肌に爪を立てている。
身体を苛む疼きはなおも治まらず、煽られるばかりの熱のせいで、かえって渇いていくようだった。
「たっ……さ、たい…さぁ…あっああっ」
焦燥と快楽が交互に押し寄せ、思考がぼやけてくる。やけに大きく聞こえる鼓動が一つ跳ねる度に
渇きでひりつく喉が痛む。ごくり、と生唾をひとつ飲み込んでも乾きは止まらない。
「うっ……ふぅ」
はぁ…と大きく息を吐き出す。思うように力が入らない。
「──ん、もぅ…。ほん、とに…怠け者…ン、なんで、すか…らぁ」
添えられてるだけの、マスタングの手をひっかくようにつねりあげる。その手はくびれた腰から
移動していなかった。密着した肌の感触を熱く感じても、置き去りにされたような寂しさで
逆に冷えていくようで、微動だにしないものぐさな男が恨めしかった。
「…邪魔しちゃ悪い、と思ったんだが…ね」
どういう意味だ、と問うより早く身体が揺らいだ。何が起こったか認識できず
遅れてやってきた感覚に、なんの心構えもないままその身を預けた格好になった。
「あ──ああっ…!や、あぅ…ああぁっ!」
豹変とはまさにこの事。さっきまでとはうって変わって激しく突き上げられる。
もたらされる快楽にただただ翻弄されて、ホークアイは嬌声を上げるしかなかった。
バランスを崩しずり落ちそうにになるも、力強い腕が身体を支え、立て直す。
逃れられない──主導権を完全に奪われてしまった。絶対的に有利な体勢だったのに。
唇を噛み締めるも、こみ上げる喘ぎが口をこじ開けてしまう。
立場が逆転してしまった悔しさよりも、むしろ安堵感の方が大きく胸を占めた。
焦がれるような熱さも次第に薄れて、穏やかに身体を包む甘さが心地よくて
頭の芯まで蕩けさせていくようだ。
「んふ…あぁ、…んね、たい…さ。大佐…も、ハァ…気持ちい、ゥンッ…です、か」
ピタリと動きが止まった。きょとんとした面持ちはすぐに皮肉な笑いにとって変わる。
喉の奥でクッ、と笑っていた。
「不粋なことを聞くんじゃない…」
困った子だ、と呟いて再び動き出したマスタングに合わせ、ホークアイも腰を動かす。
より深く、より多くの快楽を得る為に、より貪欲に。
高みに押し上げられて行くにつれて、余分なものがどんどん削り落とされていく。
胸の内を占めるたった一つの感情の他、残るものは何もなかった。
「た…いさ…。ッキ……好きっ…です…」
全身が粟立つ。ツイ、と背中を撫でた手の動きに誘われるまま
ホークアイの身体が弓なりに反らされた。意識が白く弾けていく。
「私もだよ」
(続く)
==================
次で終わりです。
アマンアマン(;´Д`)イイ!!
>「──ん、もぅ…。ほん、とに…怠け者…ン、なんで、すか…らぁ」
これ最高。
アマンアマン続きキタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!
待ってた甲斐あって禿しく(*゚∀゚)=3ハァハァさせていただきますた
一足早いヴァレンタインプレゼントどうもありがd!!
待ってたよ待ってたよ
キタキタキタキタキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
詳しい描写に映像が浮かんだよ
フツーな恋人同士という感じで(・∀・)イイ!!
読んでるこっちにも安心感があってシ・ア・ワ・セ〜
アマンアマンなモエウマー無能鷹の目の後なのに殺伐モノを投下しますすいません。
無能鷹の目前提の嫉妬鷹の目。シリアスめで糖度エロ度は低め。
少し前のレスで嫉妬鷹の目に(*´Д`)したので。
久しぶりの、日が落ちる前の帰宅。
待つ者のいない自室の扉を開けたリザは、口の中でのみ小さく帰宅の挨拶を呟いた。
連日の疲労を振り落とすように、髪留めを外して首を振る。ふわりと髪が自由になる。
と同時に、先ほどまでの町の視察で身体にまとわりついた埃が空気にちらついた。
東部の砂塵とは違う、くすんだ埃。
シャワーで手早く洗い流そうと、一人暮らしの特権で服をソファに脱ぎ捨てる。
黒のインナーまでを脱いで下着のみになったところで、彼女は無言のまま動きを止めた。
「………」
整えられた眉が、不意に痛みをこらえるように歪んだ。
一度だけ玄関の外に視線をすべらせる。音もなく、脱ぎ捨てたばかりの軍服をまさぐる。
「邪魔をするよ」
玄関前から能天気な声が響くのと、ノックもなく扉が開くのと、そして彼女が玄関に
向かって銃を構えるのはほぼ同時だった。
扉を開けた先に現れたのは、黒髪黒目の若作りの青年。
「……どうしたんだ? いや、そんな格好の時に入ったのは心から謝罪するが」
小さな驚きを含んで、後ろめたそうにもごもごと口を動かしてロイは目をそらした。
照準を真っ直ぐに合わせたまま、彼女は鋭く断言した。
「つまらないことはやめてください」
「どういう意味だ?」
降伏の証に両腕を上げたまま困り果てて笑い、不可解そうにロイが問い返してくる。
だが彼女は腕を下ろさなかった。
「それはこちらの台詞です。大佐は、そんな笑い方はしません」
きょとんと見開かれたロイの漆黒の瞳が、不意にぐるりと表情を変えた。
「……なんだ、つまんないの。でも驚かないってことは案外日常茶飯事なわけ?」
そぐわぬ口調で呟き、あっさりと、ロイは全面肯定とばかりに肩をすくめた。その指先が
自らの全身に触れる。
パリッと静電気が薄く大気を撫でるような音を発し、触れた場所からほころぶように
肉体が作り替えられ、存在が置換されていく。
再構築と呼ぶには短すぎる時間で、華奢とさえ形容できる小柄で中性的な肉体と、
軽やかな残虐さを内にたたえた面差しが具現した。
片目を閉じ、居丈高に彼――エンヴィーと呼ばれる名を持つ者は、笑う。
「忠告に来たんだよ。最近のアンタ、自分の目的を忘れてそうだからさ」
「忘れてなど……」
顔をしかめて彼女はうめいた。
「ああ。それは分かってる。でもちょっとほだされすぎなんじゃないの? こいつにさ」
言いざま、眼前の存在が再び目まぐるしくその姿を変えた。先刻までと同じ、リザに
とって見慣れすぎた上官の姿に。
そしてそのままゆっくりと近づいてくる。
「止まってください!」
内から、息をするのと同じほど当たり前に湧き上がってくる恐怖におされて、
銃を構えてリザは叫んだ。
だがその銃身を逆に掴まれ、あろうことかエンヴィーは自らの――つまりロイの
顔の――額に押しつけた。にいっとその口元が不気味に引き上げられる。
「撃ってみなよ。っていうか撃てなきゃダメだろ? いつかの為の予行演習にさあ」
「……――!」
突きつけられた言葉に、愕然とリザは目を見開いた。
引き金にかけていたはずの指が凍りついた。力を失った手から、拳銃が鈍い音を
立てて床に転がり落ちる。
エンヴィーはリザの剥き出しの右肩をつかみ、激しい音をたてて壁に押し付けた。
「アンタさ、できそこないだからって、自分も化け物だってこと忘れてんじゃないの?」
ぎりぎりと容赦ない力で押し潰される。
人外の膂力にさらされ、苦痛と圧迫感にホークアイは歯を食いしばった。喉の奥から
苦悶の喘ぎがこぼれる。
「気に入らないんだよ」
表情を歪め、エンヴィーは苛立たしげに舌打ちした。
白い肌も、整った顔も。
自分にとっては仮初めにしかならないその姿を確かに持ちながら――このできそこないは、
それが与えられたものだという恩に欠け過ぎている。
見上げてくる鳶色の瞳にあるのは、化け物への言い知れぬ嫌悪で。
憎しみの入り混じった低い声で彼は吐き捨てた。
「粗悪品の分際で、そんな目で見るな」
吐息が絡むほどの間近、瞳の中に互いの感情すら映せそうな距離。
どんな人間に変化してもそれだけは変化しきれない、光を否定した魔物の瞳が、リザを
射抜いた。人間に似て非なる、不気味な虹彩。
喉が干上がる。
無条件で言葉が奪われる。逆らえない。逆らえるはずがない。自分は彼らに対して、そう
造られたのだから。
伸びてきた指が、リザの顔の上半分を覆った。
「! 手を離してくだ――」
「いやだ」
声が響く。
全身にさっきまでとは別の恐怖に襲われ、ホークアイは震えを押し隠す為に両のこぶしを
握りこんだ。
恐ろしかったのは眼前の彼の残虐さと、それにも増して自分の心弱さだった。
目の前にいるのが自分の上官ではないことを知っている。
(大佐)
それでも覆われた視界が作り上げる目の前の存在は、どこまでも彼だった。けして彼が
口にしない言葉を発していると分かっていながら、その声もまた、まぎれもなく彼だった。
たったそれだけのことに、植え付けられた恐怖以上に揺さぶられる。
「なんて呼ばれてたんだっけ、あんた」
耳元で、馴染んだ低い声が音をなす。
掴まれていた肩がはずされる。だが安堵はつかの間だった。剥き出しの太腿をなで上げ
られる。リザの中に怒りが渦巻いた。
なぜ、こう触れてくるのだ。優しい――彼のような手つきで。
「ホークアイ? リザ?」
冗談まじりの穏やかな声が、吐息をともなって首筋に触れる。
違う。そんな風に彼は呼ばない。どんなに焦がれても、そうは呼ばれない。
必死で否定した。目の前の存在は違うと。誰のためとも思いつかぬまま、何度も心の中で
繰り返して固める。
だが。
「中尉」
次いで彼の口を彩った確信と自信に満ちた単語は、一旦は感情を塞き止めることに
成功したリザの決意を、いとも見事に崩し去った。
覆われたままの両目に、涙が滲んだ。
ひそやかな嘲笑が聞こえ、脇腹をなでていた彼のてのひらが下腹部へと移動した。
全身を強張らせたリザの下着の中へと、ためらいなく。
抵抗するべき本能は、今回ばかりは役立たずだった。触れてくる指の感覚が
ロイ・マスタングと同様のものである――それだけで彼女の身体は反応していた。
「あーあ。この男だからいいの?」
いともたやすく鼻を抜けるような声がこぼれたことにエンヴィーは呆れる。
「ったく、せっかく昔いろいろ教えてあげたんだからさぁ。ほだされるんじゃなくてさ、
人間の男一人ぐらいしっかり咥えこんでなよね」
わざと淫靡な音をたてて指先で弄ぶ。
顔の上半分を隠しているせいか、彼女の、羞恥に染まった頬と薄く開いた唇の中に
見える赤い舌がひどくなまめかしい。
グラトニーが人を美味しそうだと思うのは、この感覚と似ているのだろうか。
思いながらエンヴィーは何かに惹かれるようにその唇を唇で塞いだ。
花芯を弄ぶ指は緩ませていないため、もどかしく喘いでは顔を背けようとするリザを
押さえつける形で、その唇を味わう。
唾液は想像のままに、甘いと思えた。抵抗されるとばかり思っていたのだが、そうする
うちに逆に彼女から舌を絡めてこられて困惑する。
なぜ――と自問と同時に、閃くように気づく。
浮いた意識の中で、今目の前にいるのを本当に愛しい男と思っているのか――あるいは、
思いこもうとすることで救われようとしているではないのか。
「……ほんと、ムカつくよ」
指を引き抜き、濡れた透明な蜜を、上気した白い肌に厭わしげになすりつける。
そして、床に置かれた拳銃を持ち上げた。矮小な人間のささやかな武器。それを彼女の
首元に突きつける。
撃ち抜けば、このできそこないの命は四散して終わる。
視界を取り戻して現実に直面したリザの様子に、エンヴィーは肩をそびやかした。
蒼白な顔で唇を引き結んでいた。悲鳴の一つもあげないところがらしいと言えばらしい。
その瞳の奥に、熱に浮かされたような一縷の喜びが垣間見える。
彼女の瞳に映っているのが未だ「ロイ・マスタング」であるがゆえに。
己の命を奪うのがあの男ならば――こんな場所で死のうと本望だというのか。
(バカにも程があるよ)
救いようのなさに、ぎりっと歯を軋ませ、エンヴィーは衝動的に引き金にかけた指に
力を込め――
「やめなさい、エンヴィー」
冷えた声が、響いた。
「……ラスト?」
闖入者に、呆然と呟く。
振り向けば、見慣れた、ぞっとするほど美しい女がいた。
いつからそこにいたのか、閉じられた出入り口の扉に背中をもたれさせて、腕を組んで
自分たちを見ていた。
結局撃ちそびれた銃をもてあますエンヴィーに一瞥すらくれずにつかつかと歩み寄り、
そしてリザの細い顎をラストは掴み上げた。
禍々しいほどに濡れた漆黒の瞳で睨み据える。
「次はないわよ。せいぜい、あの男を見張っていてちょうだい」
最後通告となって、それは大気を冷たく揺らした。
支配されているという屈辱に唇を噛み締めながら、リザは初めて、子供のように泣いて
逃げたいと情けないことを願った。
逃げる場所など、ないと分かっていながら。
「なんで止めたのさ」
いつもの敏捷な身体に戻ったエンヴィーは、照らしてくる夕焼けに向かって不平を
こぼした。軍宿舎の屋上からの眺めは、夕陽というスパイスがなければ地上よりは
多少マシといった程度だ。
隣で同じく夕陽にその身を預けたラストが、ばかね、と呟いたのが聞こえてくる。
「リスクが高いからよ。あんなのでも、今、消すのはね」
エンヴィーは肩を竦めて鼻で笑った。
「はん。気づいたところで焔の錬金術師ごときに何ができるっていうのさ」
「無為に敵を増やすのは得策ではないということよ。ただでさえ私たちに手札は
少ないんだから、有用に活用しなさい」
「はいはい。分かりましたよ」
半眼のまま受け流し、鉄柵にだらしなくもたれかかる。
茜色に照らされた世界に感動することに、自分たちは興味がない。しかし、美しい
とは確かに思った。
そのままで美しい世界というものは、確かに貴重だ。父の手によって生まれ変わる
ことになれば、いったいどんな美しさを誇るのだろう。
しかし大別すれば、大半のものは美しい側に入るのだろうとも思う。
苦笑が自然とこぼれ落ちる。
世界中から忌み嫌われるほどの醜さなど、そうそうない。
自分の本当の姿を見た時、あのできそこないも、きっと喚き叫んで否定するだろう。
あの男に縋るのだろう。
人間に肩入れする、愚かな。とても、愚かな。
「昔っから、ラストだけだ」
「何が?」
隣の美女から、心底どうでもよさそうな、気だるげな声が返ってくる。
「本当の姿を見て、何も言わなかったのは」
「化け物が化け物を嗤って何になるというの。くだらない」
豊かな髪をかきあげ、そのままの声音でラストはあっさりと言いのけた。
その静かな口ぶりに、エンヴィーは顔を上げた。
細められたラストの漆黒の瞳は、自分たちを赤く染め上げる夕陽を無感動に映している。
そこに、自らを哀れむ感情はかけらも存在しない。当たり前のことを今さら悲壮ぶる
など、愚の骨頂だとばかりに。
「ねえエンヴィー。あの娘」
端的な一言が風に乗る。
続く言葉を期待して見上げ続けていたエンヴィーの視界の中で、ラストの表情に
酷薄な笑みが広がった。
「人間ごときに焦がれて――いつか自分が化け物だと本当に自覚した時が楽しみね」
「焔の大佐は間抜けっぽいから、平気で受け入れそうじゃない? どうするのさ」
「それに甘えるような愚か者を、お父様が作ると思って?」
「まあ、それもそうか。化け物が人間になれるわけもないしねぇ」
立ち上がり、ようやく気を取り直したエンヴィーは首をこきこきと鳴らした。
やはりこの姿が一番しっくりと馴染む。
身軽く、その姿を翻す。
「ラスト」
「何よ」
「誰かを好きになるって、どういうことだっけ」
ラストが答えるよりも先に、エンヴィーはそのまま屋根から飛び降り、そうして
かき消えた。答えなど期待しない、ただの呟きだったらしい。
エンヴィーが消えた屋根の先を一瞬見やり、それからラストは視線を空に戻した。
手前勝手さには慣れている。小さく眉をそびやかし、別段怒りも感じない。
「さあ。知らないわ」
取り残された屋上で、小さく、同じく独りごちる。
その時、ふいに脳裏に一つの面影が去来した。
一瞬それを消し去ろうかどうか考え、結局そのままに任せた。
かつて自分と双璧をなした男。不遜な眼差しで世界を見据え、自分たちと袂を分かった、
冠する二つ名が最も相応しい男だった。
最後に口づけた日は、もう数十年――あるいは百年単位の過去。
甘い睦言の為ではなく、暇つぶしに駆け引きで肌を重ねたこともあった。背徳的で、
甘美で、だがそれだけで。幸せという言葉には当てはまらなかったが。愛して
いると思ったこともないが。
ただ、誰かの肌を熱いと思ったのは、後にも先にもあの時だけだ。
「そういえばあいつ、形見の一つも、残していかなかったわね」
両腕を組んだまま、不意に強く吹きつけてくる風にラストは目を細めた。長い髪が
風を含んでうねる。
今ごろは地獄で悠々と豪遊しているのだろう。
いつか自分もそこへ行く。自嘲ではない。ただの決定事項だ。
再会の時、自分たちの会話が憎まれ口で始まることがたやすく想像できる。馬鹿げて
いると分かっていながら、それでもその想像は少しばかり楽しかった。
紅を刷かずとも赤い唇を、彼女は嫣然と歪めた。
「焦らず、地獄で待ってなさいな」
終わりです。強欲色欲もモエ。
かっこいい・・・・・情景、心理描写が丁寧で繊細
ラストの夕陽のシーンに惚れました
艶っぽいいい かなり好き
これって鷹の目がホムクルだってことを言いたいの?
>521さん乙
こうしてみると中尉ウロボロ説も悪くないかも…
萌えとしてもひとつの作品としても楽しめたよ
嫉妬の変身シーンの描写、むちゃむちゃ上手いス(・∀・)!
職人さんキテタ━━━!!!!!
乙です。萌えました。ハァハァ
みんな素敵だ
535 :
名無しさん@ピンキー:04/02/13 00:06 ID:OXN3MhCc
age
職人さん乙です!
ものすごくよかったです!
いいモンを有難う!
え?中尉ってホムクルだったの?
538 :
4月1日:04/02/13 13:33 ID:qlSBBQhT
>>537 そうなんだよ…おっと、ネタバレスマソ。
エドウィンでバレンタインネタキボンヌ。
王道かもしれんが、禿しく読みたいッス
>539 即席錬成ですがバレンタインもの。
「豆粒〜受け取れ〜!」
スパナの変わりに飛んできたのは、四角い紙袋。
それを頭に受けてあの世に行きそうになったのは、俺。
なんだっこの固い物体は!?
開けてみれば、明らかに弁当箱で型を取った分厚くて固そうなチョコレートに
ご丁寧にもホワイトチョコペンで『義理』と書いてある。
文句を言おうとウィンリィの姿を探せば、アルに笑顔でチョコを渡していた。
それは俺のとは違って綺麗にラッピングされた、フワフワのチョコレートケーキ。
歴然とした差別に腹が立つじゃねーか。
一口囓ってみるとやはり固くて、いつまでも口の中に残ってしまう。これを利用してやろう。
ウィンリィの近くに行き、周りに誰もいないことを確認すると貰ったチョコをもう一口囓った。
今度はさっきよりも大きめに。
そしてそのままウィンリィの後頭部に手を回して固定し、口付ける。
驚いて抵抗するが、離してなんてやらない。
「…んー、う〜」
チョコを相手の口に舌で押し込み、少しずつ溶かして飲ませ、また自分の口に戻す。それを何度も繰り返した。
「あんた何すんのよ」
「誰かさんが固〜いチョコくれるからなかなか溶けてくれないよな。まっ味の方は格別だけど!」
下を向いてブルブルと震えるウィンリィは、かなりご立腹のようだ。
でもアルと俺を差別するからいけないんだぜ。
「この豆粒どチビ〜、チョコは一人で食べなさいよー」
真っ赤な顔をして走り去ってしまった。
へへん、ざまぁ見ろ。意地悪く笑っていた俺だけど、手の中のチョコの細工に気付いた。
固いのは表面をコーティングしている部分だけ、中身は柔らかいチョコケーキ。
しかも表面は取り外せるようだ。
中のケーキにはピンクのチョコペンで『好き』と一言。
なんだよ、アイツも可愛いところあるじゃねーか。
こんな差別ならいいかもしれない。そんなことを考える現金な俺だった。
(おしまい)
ナイス!!
でも、アルはケーキなんかもらっても困るよな・・・
>542
何言ってんだよ!
例え食えなくてもチョコは男の勲章だろ?
貰えない方が悲しいと思う。
>>543 バッカおまチョコぐらい普通もらえるだろ?
身 内 か ら
悲しいこと言うなよ・・・
さびしいな
エドウィンバレンタイン(・∀・)イイネ!!(・∀・)イイネ!!
>544も泣けるよ・・・
やべぇ!みんな上手すぎ!
ちょっと自分の再練成しなおす…
ついでにちょっと愚痴らせて。
軍部の本なんだろうな〜と思って買った本がホ〇本だったんだよ!
しかも何冊か買った中で一番高かった…はぁ…凹
>548
期待してマターリ待ちますよ〜
がっんがって!
一番高い本がはずれなのは
ちょっと痛かったね。
550 :
544:04/02/14 01:30 ID:LFJ5ckLQ
>>545-547 バッカお前ら釣られてんじゃねーよ
そんなわけ無いだろ( ´,_ゝ`)
親にすらお返しは3倍でねとか言われますた_no
ヴァレンタインには幼馴染みの女からチョコ貰うんだ〜
羨ましいだろ皆の衆
自分、女だよ。毎年恒例_| ̄|○
男だったらエドウィン並においしいシチュエーションなのに…
ばかやろー!!
わたしなんてなぁ、インフルエンザで寝込みながらこのスレを覗いてるんだぞ
麦チョコでも自分用に買ってくるつもりがそれすらできないんだよ!!
健康でもあげる相手もいないよ!!
ところでリザタンのチョコは殺傷能力が高ければ高いほど萌えるのですが自分だけですか?
んなこたぁない。ここにもいるぜ(*´Д`)
リザタンの手作りチョコを貰ってご満悦。
一口かじって笑顔のまま卒倒。
ロイ・マスタング、全治三日。
こんなのはだめでつか(*´д`*)ハァハァ
自分なんてこの世に生れ落ちる前から
身体も心もひとつに寄り添わせている相手から貰えるんだぜ?
相手はもちろん女だ。自分も女ってオチじゃねえんだ。いいだろー!
まあオカンなんだが。
心の中でオカンをリザと呼ぶことに決めつける。激しく今夜から。
556 :
290:04/02/14 05:23 ID:3MKkX5bE
いやいやいや、例え親族だろうと身内だろうとやっぱりもらえるにこしたことは・・・
高校入学と同時に「チョコは自力で何とかしろ。義務チョコは去年で終わりだ。」とオカンに面と向かって言われました。
義理どころか義務かい・・・気持ちすら篭ってなかったんかい_| ̄|○ コトシモシュウカクゼロッペェ
まあ、ここは21歳(ry
チョコなんかもらえる当てもないから自分で買いましたよ。
558 :
名無しさん@ピンキー:04/02/14 07:40 ID:IY2OgRId
義務チョコにワロタ
義理チョコより殺伐とした感じが伝わってきますなー
おもしろいオカンじゃねーか
悲しんでる奴らに
99%義理で1%が愛の詰まったチョコをくれてやりたい。
まぁ…漏れが男だと言う事は置いといて。
また来年があるさ(・∀・)ニヤニヤ
まずリザたんに金を渡し、適当な理由をつけてチョコを買ってきてもらう。
人がいっぱいいるとこで受けとる。
あら不思議(ry
>>561 そうするとおまけで大佐の指パッチンも見れるわけですね
返事すら貰えないがわかりきってる本命チョコより
このスレの方々に義理チョコとして
無能鷹の目モロヤッテル絵を贈った方が有意義だ
完成まで色塗りあと半分くらいなんだ
でも今日中にできるかボミョーなんだ
寝てしまいそうな上に寝ると12時間は起きれない
日付変わる前にうpできたら奇跡だーよ
>563
おお、頑張って下さい。
私はバレンタインなどと言う行事をすっかり忘れて
バイトに行ったら、上司(男)にチョコを頂いてしまったことがある。
……この日が来る度あの気まずくて気まずくて仕方なかった一日を思い出すよ……。
>563 ガンガレ!応援してます。
(・∀・)つ■ チョコレートドゾー!
じゃあ自分も!
(・∀・)つ■ 焼き海苔ドゾー!
このスレの人にチョコあげたら、
三月にはDVDレコーダー貰えまつか?
ロイウィンの続きマーダー?
急かしたくないがどうなるか気になって仕方がないんだー
エド最後まで犯るのかなぁ〜ドキドキ
569 :
290:04/02/14 13:51 ID:UK6uPFwy
>>558 >義理チョコより殺伐とした感じが伝わってきますなー
えぇ・・・そうと知ったら、泣けてきましたよ。
>>563 じゃあ私からも・・・
(・∀・)つ■ 砥石ドゾー
>>569 砥石かよっ!!w
チョコじゃねーのかよ!
563タンの絵楽しみですな ガンガッテください
大佐は「チョコよりキミが欲しい」とかリザタンにのたまいそうだ
しかし実際こういうセリフ言うヤシいるんかいな
リザタンに「ハァ?」と冷たく言われて激しく凹んだりして(ワラ
571 :
名無しさん@ピンキー:04/02/14 18:11 ID:aSdNUIoF
いまアニメが流れてますな、( ゚Д゚)ウマー
572 :
563:04/02/15 02:05 ID:XBbS9Pfe
>572
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
キタ━━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━━ !!!!!
キタ━━━━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━━━━!!!!
キタ━━━( ゚∀゚ )━(∀゚ )━(゚ )━( )━( ゚)━( ゚∀)━( ゚∀゚ )━━━!!!!
キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)−_)゚∋゚)´Д`)゚ー゚)━━━!!!!
もうGJdsm;えおdfgr!
>572
キタワァ・゜゚・:.。..。.:・゜(n‘∀‘)η゚・:.。. .。.:・゜゚・ !!!!!
チョコレートプレイ(;゚∀゚)=3ムッハー
食われてるリザタン(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
ムフーンにワロタ
とにかくグッジョブ!
>572
グッジョブ!!
中尉の表情が(・∀・)イイ!!
>572
Good Job!!すばらしいでございます!!
チョコもらえなくてもこれさえあれば(・∀・)イイ!!
>572 グッジョブ過ぎです!!!!
チョコレートあげた甲斐があった!!!!!
ありがとう!!!!神!!!
>>572 (´∀`)b グッジョブ!!
エロくて萌え萌えですよ。ハァハァハァハァ
>>572 禿 萌 え !!!
まさに神!
無能め・・・なんて羨ましい!!
>572
ホーク愛じゃ(´∀`)b グッジョブ!!
アルの良心に禿藁。
チョコレートもアイタンも頂いて無能ようやらまし・・・くないやい( ゚Д゚)ゴルァ!
エドウィンのエロ絵も見たいぞ!ハァハァ!!!
エドウィンのエロ絵漏れもみたいがな
てか全然↑系が無いんだが・・・
鬱だ・・・・・・
だってここはエロパロ板だし。
文字はエロパロで、絵は虹板・・・・・・なんだが、エドキュンスレしかないんだっけ、あっちは。
オレもエドウィンの見たい。
つかここはエロ絵おけなの?
おけなら誰も練成しないならしようかなーと思うけど。
でも使えそうなアップローダ知らないが…
tp://f2.aaacafe.ne.jp/~gangan/
のガソガソ関連うpろだの「18禁」はどう?
586 :
572:04/02/15 23:53 ID:ixH+BMaO
ここは基本的に絵はスレ違いと思ってます
そう思いつつ>543-560を見てここの住人さん
にバレンタインの贈り物をしたくなったので
SSよりも早く仕上げれるイラストにしました
実は前スレで汽車個室中田氏無能鷹の目を
書いた者なんだけど、あれだけ書くのに
一週間はかかってます…
ということでスレ違いな部分は大目に見てクダサイ
>>444の続き
頬に触れた冷たい指先の感触に少年は、はっと気付く。
「あたしは、あんたを信じてる」
力強く真っ直ぐに自分を見つめる少女は、誰よりも大事な女の子。
幼い頃から大好きで弟とよく取り合っていたが、いずれはどちらかを選んでくれると
思い込んでいた。その時は、文句を言わないと男同士の約束もしていた。
なのにハボック少尉から聞いた通り、彼女は大佐を選んでしまったらしい。
素直に言葉に出来なかったけど、自分の気持ちは伝わっていると過信した結果が
これなのだろうか。
自業自得なのに彼女にあたるなんて俺って馬鹿だよな…
獣の眼から狂気の色が薄れ、次第に太陽の光のような普段の金色の瞳へ。
正気を取り戻したエドワードは、深い後悔からウィンリィを無言でぎゅっと抱きしめる。
顔を首筋に埋めて目に入るのは、先程付けてしまった噛み跡。
その痛々しい傷にそっと舌を這わせた。
ウィンリィの体はビクリと震え、萎縮してしまっているが舐め続ける。
その行為は傷を癒すためのもので、決して性欲から来るのではなかった。
心の中で精一杯反省しているのがわかるから、落ち着かせるように彼女は彼の背中を
ポンポンと優しく叩いた。
「こんなのを望んだんじゃない。…悪かった」
懺悔・安堵・不安、色々な感情が二人の時間を止める。
バターン
突然部屋に突進してきたのは、外で待ちぼうけをくわされていたアルフォンス。
彼の目には、服装の乱れた泣き顔の幼なじみと組み敷いている兄の姿が焼き付いた。
「〜〜〜この馬鹿兄ーーー!」
エドワードは、弟の鉄槌を受けて飛ばされた。
「謝って!きちんと謝ってよ、兄さん。ウィンリィにこんなことするなんて酷いよ!
僕ら二人で大切にしようって約束したじゃないか!」
鎧で表情はわからないが、きっと泣いている弟に深々と頭を下げるエドワード。
「僕にじゃないよ!ウィンリィ、本当にごめんね。これからは僕がしっかり見張ってるから、
僕ら兄弟のこと嫌いにならないで!」
アルフォンスが手を取ろうとした時、ウィンリィが肩が大きく跳ね脅えの色を見せた。
しかしすぐにニカッと笑顔を見せ、兄弟の肩をバシバシ叩く。
「あんた達を嫌いになるわけないでしょ!大事な幼なじみなんだし。
今回のことはちょっとばかり驚いたけど、エドも反省しているみたいだから
水に流してあげるわよ。他の子ではこうはいかないんだから感謝しなさい!」
「…ああ」
「ありがとう、ウィンリィ。でも…大丈夫なの?」
アルフォンスの問いはそのまま流されてしまった。
あたしはもう寝るからと部屋から追い出され、兄弟はいつも泊まっている部屋へ向かう。
それから数分後、ウィンリィは枕とタオルケットを持って作業部屋へと移動した。
次の日は何もなかったかのように過ぎ、兄弟はまた旅へ出発した。
エドワードは、結局ウィンリィとロイの関係を誤解したままだった。
「はぁ〜」
ここ東方司令部では、盛大な溜め息の嵐を起こす大佐、呆れて見守る部下達の姿が
すっかり定着していた。
「あの〜大佐はどうされたのでしょう。なんだか落ち込んでいらっしゃるような…」
「先週まではピンク色のオーラ全開って感じだったのに、今はダークブルー?」
「おい!俺、大佐が女と一週間もデートしてないなんて信じられないんだけど」
「あの人は、どんなに忙しくてもマメにデートしてましたがね」
噂話に花を咲かせる部下達の手は、止まっている。
陰鬱な空気を作り出している本人は、しかししっかり手を動かしている。
ポンポンポンと書類内容を頭に記憶して、承認の判子を押すのも早い。
有能である故、例え気分が良くなくても仕事は進むのだ。本人は。
「単刀直入にお伺いします。溜め息の原因はあの青い手紙が届かないことですね?」
疑問符が付いていようが、ホークアイ中尉は確認しているだけだ。
あの手紙は週に2〜3度届いていたが、一週間届いていない。
大佐の落胆ぶりは、かなりのものだが数日はそのままにしていた。
しかし部下達の志気に関わってくるようでは、もう見過ごせない。
「私がお相手に電話で確認致しましょうか?それともご自身でされます?」
「…自分でかける」
決心してロックベル家に電話をかける焔の錬金術師は、好きな女の子に初めて電話をかける
小さな男の子の様だ。
番号を途中まで押してはガシャンと切ってしまう。
ホークアイ中尉の鋭い目に見守られてやっと最後まで押す。
だが、ピナコによるとウィンリィは都市まで買い出しに出掛けて2,3日戻らないそうだ。
そして更に落ち込む上司に対して、思わず自分も溜め息を尽きたくなった中尉である。
続く
220氏乙です。
エド、完全に終わったな…!
まさしく因果応報とはこの事ですね。
好きな女の子を寝盗られて地獄の苦しみを味わうがいいさ。
これからはエロ展開ですか?
大いに期待しています。
これでエドが
「さよならだ。ウィンリィ。もう2度とお前の前には現れないよ。
大佐に、幸せにしてもらえよ」という展開ならなおグッド!
エドウィンの奴等を駆逐しちゃって下さい!!
キタ━━━( ゚∀゚ )━(∀゚ )━(゚ )━( )━( ゚)━( ゚∀)━( ゚∀゚ )━━━!!!!
乙です!
一時はどうなることかと思ったけど…
この先誤解が事実になるのでしょうか
大佐の変わりっぷりウロタエぶりが(・∀・)イイ!!
続きもヨロスク仮面です
>590
>好きな女の子を寝盗られて地獄の苦しみを味わうがいいさ。
リアルで何かあったのか?おまい…( ´∀`)σ)Д`)
最近、アルウィンが花盛りです。
ここはエドウィンの奴等が一人もいないのでいいスレですね。
そんな餌で俺がつr クママー!
596 :
名無しさん@ピンキー:04/02/16 08:42 ID:BX0MKGxq
まあ一々反応してると荒れる品。
ごめん…誤爆した上にageちまった。
誤爆だったのか…
599 :
名無しさん@ピンキー:04/02/16 20:13 ID:ESGiilxx
キュ…キュン死に!!(´Д`)ほのぼのロイウィン最高デス〜
神様…。572再UPお願いします。
エドにとってウィンリィを失うってことは自分が死ぬよりも辛い屈辱なんだよな。
でも今までウィンリィのことを蔑ろにし続けてきた罰って事でロイウィンのエロ期待してまつ。
わざと見せつけて精神崩壊させちゃって下さい。
220 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/01/26 01:16 ID:3RECfkvX
話の流れを無視してすみません。
前スレ784で大佐とウィンリィの組み合わせでSS書いています。
ここに投下したいけど、大佐とウィンリィの攻防と大佐VSエドが主で
正直、前振りが長いのにエロくないんです。
確か「エロくない作品スレ」みたいのがあったはずなんで、
そっちの方がいいですかね?
>601
エロくないって。
「二人で」大切にする約束を破られて
泣きながら兄貴をぶっ飛ばすアル萌へ。
ここはアンチエドウィンが沢山いて居心地良いですな
ウィンリィを寝取られて落ち込んでるエドを中尉が慰めるってのもいいな
何こいつら・・・('A`)
607 :
603:04/02/16 22:04 ID:IVYo1Lik
おらは安置ではないですよ。
なんつーか、兄貴が女の子押し倒してる現場に出くわしたのに
逃げ出すどころか臆面もなく「ヒドイヨ−!」つって殴りに出て、
約束の話まで持ち出しその場でちゃんと兄貴に説教して謝罪も促すアル萌へです。
花粉症はまだこないけど、このスレには春廚が涌いてるんだね!
スルーでおながいします。
>600
>572神のご許可があれば再うpしますがいかがでしょう?
>607
アルフォンスは男前だよな。
本当に良い奴で友達にするなら一番だ。
うっかりアルウィンも良いような気がしてきた…
>>606 自分アンチエドウィンでロイウィンマンセーですが何か?
いいじゃん。誰も書いてないんだから。
文句があるなら藻前が何か書いたら?
ま、スルーするけど?
何か?て言われても・・・イタタ
>>602 こっちで構わないと思いまつ。
他の方がだめだと言うのなら
うp先のアドのカキコよろ
>>572 俺としたことがうっかりしていた…保存し忘れたー!!_| ̄|○
もう見れないんですか?(つД`)
VDの次はWDってことで。
うーん、ホワイトチョコなリザタンはぼみょうか。
WDってマッシュマロ・クッキー・キャンディーじゃなかった?
恋人・友達・義理とか意味があったような気がするけど、どれがどれなんだろう?
マシュマロは「ごめんなさい(告白断り)」の意味じゃなかったけ?
大佐は下着とかセクハラ紛いのお返しをして中尉を怒らせてそうだw
そしてサイズはジャストフィット(*´Д`)ハァハァ
…いきなり香ばしくなったなε('д` )
ここだけに限った事じゃないが。大学も休みだし
WDに下着…って、バブルの頃流行ったけどねw。
スマートな紳士ならここはやっぱ食事に誘ってホスィ。
しかし、人大杉続いてるねぇ。
ここはまだええけど、過疎スレとかは大変やろなぁ…
622 :
600:04/02/17 17:11 ID:mpp/JfKA
623 :
572:04/02/17 18:39 ID:JV3IkI8y
何時まで人大杉
携帯からチェックしていたら
前回見逃した572さんの画像
再アップされたというから
漫画喫茶に駆け付けたら
見られない
家にPC無いのはきついなぁ
乙ー>572ネ申
つーか、鎧鷹の目の方が多いのかw
>572氏
再度うp感謝。
つーか鎧鷹の目ブームなのかよ!w
エドにしろアルにしろウィンリにしろ、中尉が子供に対して優しいのが
なんか妙に女らしくて下腹にグッときます。
鎧鷹の目…イイ(・∀・)!!!
1スレ目から アルウィン萌えですが、何か?w
そしてハボアイ萌え〜(・∀・)
629 :
614:04/02/17 21:27 ID:ExjrGsca
>>572 ありがとうございます!!!本当にネ申!!
お返しのSSはご勘弁ください…(ノд`)
文才無いもので…。
じゃあ代りに、俺が鎧鷹の目のイラスト描くよ。
(・∀・)
632 :
629:04/02/17 22:19 ID:ExjrGsca
おぉ!私を救ってくれる神が降臨した!!
>>630氏よ、どうかこの不甲斐無き私を救って下さい…(ノд`)
等価交換の輪が…(ワラ
この中でホークアイ×ウィンリィなどと言った百合エロに萌えられる人はいませんか?
自分エドウィンとロイリザの次に大好物なんだが…。
某サイトで二人のレズ画像見たときは死ぬ程萌えたんだが…。
ホモは嫌だがレズなら良し(*´Д`)
>634
щ(゚Д゚щ)カモォォォン
>>634 エドウィンスキーだが、百合もいいねぇ。
>630
藻前様を信じて待ってますよ
布教工作順調順調♪
萌え.jpの鋼錬エロ画像スレに一枚あったな>リザウィン百合エロ画像
641 :
634:04/02/17 23:45 ID:wZZERL7W
>>637 ググってみれば割とカンタンに見つかると思いますよ<リザウィン百合画像
うーん、自分でもやってみたくなった。
多分最終的にはエドと大佐も交えた4Pになると思ふ…
642 :
634:04/02/17 23:47 ID:wZZERL7W
間違い。638氏ですた。
申し訳ない…!
>>641 4P・・・
あの練成ぜひお願いします。
前回の投下から1ヶ月経ってるのに、時間と内容が比例してなくて
申し訳ない感じですが、とりあえず続きです。
この3人には色々と心情的に裏設定があるので、
長い目で見ていただけると嬉しいです。
そして今回も少し暗めなので 苦手な方はスルーお願いいたします。
嫌でも 朝は来てしまった…。
カーテンの隙間から差し込む緩い角度の朝日と、小鳥の囀り。
ベットの中で膝を抱えたまま彼女は、フローリングで寝息を立てている犬をぼんやりと見つめていた。
コーヒーにだけ口をつけると、足元に纏わりついてくる愛犬を一撫でして、玄関に施錠をした。
結局眠れぬままに、リザは出勤することになった。
足取りが重たい。疲れだけから来るものではないこの気だるさは一体何なのか。
(できるならば…、このままどこかへ逃げてしまいたい。)
一瞬、そんな考えが頭を掠めた。しかし、そこを繋ぎ止めるのは仕事へのプライドと責任感があるからで。
逃げるなんて できるわけもなく。自分のそんな性格に、自分でも嫌になる。
腕の時計は、出勤時間の1時間も前。道路を歩く人の中に、子供もようやく増えだした時間だ。
今日もいつものように一日が始まり、慌しく過ぎていくのであろう。
いや、そうであって欲しい とリザは心の中で祈った。
軍の私物置き場…いわゆるロッカー室で身なりを整え、廊下を歩く頃には彼女はホークアイ中尉。へと変わっていた。
一つに束ねている髪が、彼女の厳格さを象徴しているかのようで凛々しい。
少し歩くと後ろから パタパタと走る足音が、近づいてきた。
「おはようございます。中尉。」
「おはよう。フュリー曹長」
歩きながらの、一日のタイムテーブルなどの簡単な打ち合わせ、ブラックハヤテについての軽い談笑もしつつ司令室へと歩んでいった。
「そういえば、大佐 今日戻られたんですよね?また忙しくなりますね中尉。」
少年を思わせるような、優しい笑顔でフュリーは言った。
特に意識せずに言われた一言に、心が揺れた。
その言葉に、どう返事をしていいか。一瞬、迷ってから、
「…。そうね、たまった書類の山を何とかしてもらわないと」
と、苦笑いに近いような笑みを彼女は浮かべた。
笑顔は苦手だから、彼女はいつも苦笑いに近い笑顔を作る。それでも充分に綺麗だったが…。
今のは、本当に"作り"笑顔だったが。
廊下ですれ違う人が増えていく。
慌しく、走って行く者もいた。
忙しければいい。何も考えなくて済むからだ。
司令室に届けられた マスタング大佐宛の書類が23枚。
周囲地域の被害報告書から、とある危険人物についての警告書類。
どれも提出期限が間近に迫っているものだった。
やはり、いつものように自分が届けに行くのであろう。誰かに頼めばそれまでだが…−−。
避ける=後ろめたい・逃げる。と直結に思われるのはやはり嫌だ。特にあの人には。
大佐の執務室への道程が、まるで死刑執行台に向かう途中のようにすら感じる。
足に枷が着けられたかのように重たい。心臓の高鳴りが大きくなっていくのがわかる。
朝からまだ一度も会っていない。言葉だって交わしてもいない。
(あの人はどんな顔をするのだろうか。)
(あの人は何て言うのだろうか。)
『会うのが怖い。』これが正直なリザの気持ちだった。
でも、自分が望んだ現実。であり結果だ。受け止めるのは、当然の義務である。
逃げるわけにはいかない。
息を深く吸い込んだのち。重厚な樹の造りがどっしりと構えている、ドアを2回叩く。
コンコン。
「ホークアイです。失礼致します。」
ドアを抜けて見ると、窓際の大佐専用デスクに彼はいた。
『焔の錬金術師』の二つ名を持つ、ロイ・マスタングが。
「あぁ、君か…どうかしたかね?」
腕を机の上で組んだまま、微笑ともつかぬ表情でリザを見た。
感情の読み取れない顔だ。そして、いつも道理の漆黒の瞳がリザを映す。声の音調にも乱れは見えない。そんなロイに、リザは驚きを隠せなかった。
「…、本日中に提出となっている書類が23枚あります。重要なものから上にしておきましたので、順番にお願い致します。」
それだけ言うと、彼女は会釈程度のお辞儀をして、足をドアの方へと向けた。
ドアの前に立つと、もう一度だけ彼女は振り返った。
彼の視線が痛い。胸が詰まるように苦しい。呼吸とともに、唇から言葉が零れてしまいそうだ。
「大佐…」
たぶん、耳を澄まさないと聞こえないくらいの小さな声が。勝手に喉から滑り出した。
リザはハッとして、急いでドアノブに手をかけようとした。
その時。
「待ちたまえ」
ピタリ。とリザの動きが止まる。目線に捕らえられた様な感覚さえ感じる。
「君が何を言いたいか、当ててあげよう」
何秒か間をあけると、ロイは唇を開いた。
「昨日のことを気にしているんだろう?」
「…」
リザの脳内には、昨夜にここであった出来事が鮮明に思い出される。
「…は…い」
自分から出たのか、わからないぐらいの震えた声。
何で私はこんなに震えているのか、自身でもわからない。
その様子を目に捕らえてからロイは、万年筆にインクを付け直す。
そして、ふっと笑う。
この緊迫した状況で何を笑う事があるのか?
リザは不思議な気持ちで相手の顔を見つめた。
「私は構わないが?」
「…今、何と…?」
「だから、君が誰とセックスしようが一向に構わない。そう言った」
「大佐…」
そんな言葉望んで無い。欲しくない。
壁に叩き付けてでも、言って欲しかった
(君は私のものだ。他の男と寝るなんて許さない)と。
リザの最後の希望も無残に打ち砕かれた。
傷つけたかったのに、傷ついたのは 自分の方だ。
「私も君以外の女と寝るなんて、ごく自然にしているのだから。御相子、だろう?」
私たちはそんな関係じゃないだろう?
リザタン(つД`)
リザは目の前がよく見えなくなる様な錯覚を起こした。
ロイの声の最後の方は、殆どまともに聞き取れなかった気がする。
「…私はそんなこと…」
「仕事に戻りたまえ。心配しなくても逃げたりはしない」そう言って、ロイは視線を書類へと戻した。
その瞳はもう、リザを見てはいなかった。
ロイが書類の2枚目が読み終わりそうな頃、リザは大佐室から姿を消していた。
夢中で走ると、焼け付きそうな程に胸が熱い。苦しい。
何が狂ってこうなったのか。
それともこうなる運命だったのか。
瞳が潤む。廊下の絨毯がぼかしてあるように目に映って行った。
ドンッ!
無我夢中で走り抜けた、渡り廊下の終点で何かとぶつかる。
冷静に考えれば今までぶつかならなかったのが不思議なくらいだが。
顔を上げることも出来ないリザを覗き込んでくるのは、同僚であり部下である 昨日、一夜を共にした彼だった。
ぶつかった時の身体の痛みなんて、感じる事ができないくらいズタズタに千切れた精神。
「中尉…?!」
その人の顔を見た瞬間に、我慢して居た何かがリザの中で溢れ出した。
目頭から熱いものが止まらない。次から次へと涙の筋が頬を濡らしては零れて行った。
「助…け、て」
まともに発することができた単語はそれまで。
あとはリザの泣き声が朝の廊下へと響き渡った。誰もいない渡り廊下は静かだった。
ハボックは困惑しつつ、泣くことしかできないリザを優しく引き寄せた。
もう感情のコントロールなど当に効かなくなったリザは、ただハボックの腕にしがみ付いてただ 涙を流していた。
今回はここまでです。
終わりまでまだ長いのですがよろしくお願いします。
アウアー(つД`)
何でそんな嘘吐くんだYO!無能の馬鹿ーヽ(`Д´)ノウワァァァン!!!
そしてリザタン…つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
ハラハラしつつ続きを待っています。
リザタン
。・゚・(ノД`)・゚・。
(つД`゚)切ない…でもイイ話
無能のは単なる強がりor下手な気遣い
だと信じてる
続きまってますよ神様
656 :
630:04/02/18 14:51 ID:rRigp6vY
すげぇ!萌えだ!
鎧鷹の目(*´Д`)ハァハァ
弟テクニシャン!
658 :
630:04/02/18 15:05 ID:rRigp6vY
(・∀・)アレですな。中尉に、
元に戻ったとき、オナノコを喜ばせるコツを
教えてもらってる訳ですよ、弟君は。
>>656 俺もおまいが好きだ。
ケコーンしてくれ。
ご奉仕アルイイ!中尉萌え!
鎧の一部に別の部品を取り付けて・・とか卑猥なことを考えてしまった
むしろ頭の角で
鎧プレイ……(;´Д`)ハァハァ
しかし鎧の身体であるアルの感覚ってどういう設定だったっけ?物は食べないから食欲が沸かない、眠らないから睡眠欲が無い、となると性的快楽ってのはどういう位置づけになるのだろう。(まだ少年だから一先ず置いておくとしても
シリアスに考えると、とことん悲しくなる気がする。
>>662 兄さんの錬金術で角の所だけを柔らかい素材に作り替えれば…
シリコンウマー
>>666 兄さんは弟思いだから、頼まれたらやってくれそうだな。
触感ないしエッチ出来ないのを不憫に思ってるだろうし。
ついでに形もアレにしてもらって。
でもそのままだと激しく恥ずかしいな。
わいせつ罪とかで捕まりそうだし。
668 :
名無しさん@ピンキー:04/02/18 20:57 ID:L0P0EExu
ここはあれですね。
吐血しそうなくらいすばらしいですね(´Γ`)
あの角でウフンアハンとなると、随分アクロバティックなものになりそいうだな。
………………(;´Д`)ハァハァ
鎧鷹の目萌えるなこりゃ。
670 :
632:04/02/18 22:32 ID:zIHzVpJu
>>656 ご苦労様です!!
代わりに描いていただいてもうありがたすぎです!
リザ×アル=萌!!
>667
そのままの角で町中歩いて捕まるアル想像して
笑いマスタ。腹イテエ‥。
大丈夫か?
前に同趣旨のスレが立った時は重複でスレスト食らってたが
674 :
630:04/02/18 23:54 ID:rRigp6vY
|∀・) ハァハァして貰えたようで良かったよ。丁度最近、鎧攻めに萌えていてね。
また気が向いたらエロ画投下するよ。では。
ヤタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
ありがd、ありがd、630主上!
鎧とか塗りとか梅━━━(;´Д`)━━━!!!!!
愛してる、ケコーンしてくだ(ry
>665
男性は視覚でも興奮すると言うから
希望は少しあると思われ
相変わらずエロくないですが、スレの皆さんのご厚意に感謝しつつ続きを投下します。
ロイウィン萌えで勢いに乗って話を作ったせいで、エドとウィンリィを微妙な感じに書いて
しまいましたが、自分はエドウィンも大好物です。
思春期な所が堪らんなーとSSを書いてたりします。
読む方はどんなカップリングでもOKな節操なしなんですけどね。
>>589 中尉に邪魔だから帰れと言われ、久しぶりに鮮やかなオレンジ色の夕焼けの中を歩く。
背中を丸めて門を出る私は、自分の目を疑った。
気になって仕方がなかった少女が、目の前に立っているのだ。
髪を下ろした状態で顔はよく見えないが、確かにウィンリィ=ロックベルだろう。
Tシャツにジャンパースカートで上にカーディガンを羽織っている。
まだ残暑の名残がある時期にしては、その格好は厚着だろう。
首にはスカーフが巻かれていて、前回会った時や送ってくれた写真での活動的な服装と
かなり違い、どうしても違和感が残る。
不意に顔を上げた彼女は、眼の下に大きな隈ができ、やつれた表情。
こちらに気づき微笑んだ…ように見えたその時、彼女の体が傾いた。
私は慌てて支え、声をかけるが返事がない。
「ウィンリィ=ロックベル、しっかりしたまえ!」
取り敢えず彼女を抱え上げ、自宅に運ぶことにした。
前回会ったときに比べてかなり痩せているように見える。
多分眠っていなくて、食事も満足に取っていない?
彼女に一体何があったのだろうか。
自宅に着くと彼女を客間へ運び、首のスカーフを取り除けば、熱烈な歯形がくっきりと表れる。
一体誰が?小生意気な少年の顔を思い浮かべたが、暫く様子を見ることにした。
病院に連れていくべきか迷ったが、自分の判断は合っていただろうか?
そんなことをベット脇で考えていると彼女がうなされ始めた。
「…い、や…こない…で…」
誰に言っているのかわからない。だが起こすべきだろう。
彼女の華奢な肩を揺すりながら、目覚めを促す。
「ウィンリィ=ロックベル、起きたまえ。ウィンリィ=ロックベル」
その声にゆっくりと目を開けた彼女は、目を見開き私に飛びついて来た。
「父さん!こわいっこわかったよ。おとうさーん」
冗談じゃない。私はそんな年ではない!と引き剥がそうとしたが、必死にしがみつく少女は
年齢よりも更に幼い口調である。ここは相手に合わせてやるべきだろう。
「どうしたんだい?話してご覧」
出来るだけ優しげに父親らしく声をかけてみる。
「エドがね、意地悪するの。噛み付いたの。痛かったの。でも謝ったから許してあげたよ。
エドだから許したの。エドとアル以外なら絶対に許したりしないもん。ねぇ父さん、
もしも他の人に同じ事されたらどうしよう。それが恐くて眠れないの。助けて…」
我慢していた事を全て吐き出し、赤ん坊のようにひたすら泣き続ける。
私は彼女の体温を感じながら困惑していた。
鋼のが大切な幼なじみを好きこのんで襲ったりするのだろうか?
信頼などしていないが信用できる少年だと思っている。
余程のことがあったに違いない。
「大丈夫だよ。私が付いているから安心して眠りなさい。
ここには君に危害を加える者などいないから。」
彼女をベットに寝かせて、自分は椅子を持ってきて座り、泣き疲れた子供の手を握る。
今の自分は彼女のお父さんでいなければならない。
「父さん、一緒に寝て?」
少しだけ起きあがって首を小さく傾げながら懇願する顔は、鼻血を吹きそうになるほど
可愛い。いや待て、私は今「父さん」なのだ。
それにまだ夕方で眠くなどない。
だが結局逆らうことなどできなくて、一緒のベットに入ることになった。
「えへへ、父さん温かい。おやすみなさい」
胸にすり寄ってきてグリグリと体を密着させる彼女。
そういえばもう一週間もご無沙汰だったな。
我慢できるだろうか…
抱かない女とベットを共にするのは初めてだよ、ウィンリィ=ロックベル。
続く
ああん、イイ…。
無意識に大佐に助けを求めるウィンリィ、グッ!
キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(` )ァ━(Д`)ハァ━(;´Д`)ハァハァ━!!!!
あんなdqnな男だったのに…無能ってば( ´∀`)σ)Д`)
ウィンリィタソめんこい〜!漏れも鼻血吹きそうですよ(*゚∀゚)-3
果たして無能は我慢できるのか…楽しみです(*´Д`*)ハァハァ
(;゚∀゚)=3 '`ァ..,'`ァ..,(;゚∀゚)=3 ムッハー!!(*゚∀゚)=3 '`ァ..,'`ァ..,(*゚∀゚)=3 ムッハー!!
>>220氏
乙です。
これで大佐が父性愛に目覚めるってのもイイですね。
肌を重ねる事だけが愛情ではないですから。
ただ、これを更に誤解したエドが大佐に斬り掛かりそうですね。
軍部祭りのときのようなお遊びじゃなくて血みどろの殺し合いになりそう。
はてしなく先が気になる!
いままでの全部読み返してきた。
いいっすよ〜( ´∀`)
エドウィン派だったが、これはええもんですな。
いやタマラン。続き期待してます
>>220氏
エドウィンも大好物と言ってもぜんぜん説得力ないけどな。
この話はロイとウィンリィを肉体関係にするのかしないのかどっちなんだ?
ここらで答えてもらいたい。
別にエロなくていいよ。萌えられれば。
スレにふさわしくない(=エロなし)でも別にかまわん。
他のスレでもエロなしですばらしい作品を投下している職人・ネ申はたくさんいる。
>220氏、続き待っております。
>>686 藻前の意見はわかる。
だがこればかりは本人に答えてほしいんだよ。
こんなセックスするんだかしないんだかモヤモヤさせるよりは肉体関係にするなら「します」と言ってくれたほうがスッキリすると思うんだが。
まぁここに投下する以上はするんだろうけど。
エドウィン主義者の人はスルーすればいいんだし。
するかしないかの、このドキドキ感がたまらんわけだが。
つーかお前さん、不粋だぞ。
個人的にネタばらししてほしくはないんだがなー。
先に結果を知っちゃうとつまんない気が…。
エドに何処を噛みつかれたのかがスゴーーーーーク気になるわけだが
無能がお父さんか・・・
何故か少佐のひげをつけた無能の顔が浮かんでくる
>>687 ネタバラシは絶対に不可だ
「主人公とヒロインは絶体絶命の窮地に陥りますが、絶対に殺されないので安心して読んで下さい。」
こんな前書きのあるサイコホラー小説は読みたいですか?
江戸勝利マンセー者って(ry
いやいや、ただひとりのDQNなのだと思おう…。
>690
過去ログ100万回読み返して
それでも解らなかったら質問なさい
大分前からジーパン狂信者が住み着いてるなこのスレ。
場の空気読まずにエドウィンキボンを連呼したり、せっかくの作品にケチつけたり。
同カプ者として恥ずかしいYO…(;´Д`)
まぁ落ち着けよ藻前ら…
場外見学者はおとなしく神の降臨を待とうゼ
全く興味が無かったけど、ロイウィンかなり気に入っちゃったyo!!
凄い面白いです! 読んでいてワクワクします。(・∀・) b★
エロがあろうと無かろうと、構わないです。
がんがってくらさい
>>220 氏。
>>698 多分、ジーパン→エドウィン→エド×ウィンリィじゃないか。
OPのリザたん最高だと思う香具師挙手!
>>700 ノ
登場してから銃を撃つまでの困ったような表情が凄く好き。
毎週撃ちぬかれて幸せです。
>>699 教えてくれてありがとう。しかしそういう一部の人の間で使われてる
言葉は使って欲しくないな。訳わかんねーよ
>702
一部の板では、伏せて「書かなければならない」んだよ。
素直にその通りに書くと
「伏せろYO( ゚Д゚)ゴルァ!」
といわれる。
だからそういわないでおくれ。
同人板では作者名、作品名、出版社名、キャラ名などを書いてはならないルールがあるからねぇ
エロパロ板も801板も同じようなもんだけど
>>703-704 おー。教えてもらって色んな板の鋼スレ見てきたけど
どこも盛況だね。でもローカルルールやら見てきたけど
エロパロではそういうルールないし同人とは関係ない世界に住んでる人も多いから
出来るだけ伏字使わないでくれるとありがたいな。理解できないときも多々あるから…
>705
伏字、当て字、あだ名(ex:無能)、直訳(ex:鷹の目,勝利)等の
捻った表現を使うのは、2ch知らない人がgoogle検索等で
不用意に迷い込むのを防ぐための対策でそうなってる。
「エロパロでは同人と関係ないから〜」と言うが、エロ絡むと
未成年,エロ嫌い,版元等、見られたらマズーなヤシがいるから
単なる同人以上に用心が必要になる。
(最近立ったスレは検索に引っかからないという話もあるけど用心に越したことはない)
この板に来てる年齢なら、類推が充分可能な表現だし
投下されたSSとか周りのレスからも判断出来ないことはない。
自分が理解できないからといって、ちょっと頭を働かせる事を怠って
俺ルールを押し付けるのはどうかと思う。
まあ伏字を使われるにはそれなりの理由があるから、ということですね
まぁ初心者は、黙って半年間はロムってろって事ですな
過去ログに一通り目を通せば、自然と伏せ字やあだ名くらい覚えられるもんだろ
過去ログ嫁か。
あんな厨同士が罵り合ってるレスなんか読み返したくはないがなw
そういえば以前に”ハラシマ”という同人用語を当たり前に使って、それを知らない人を厨房認定してた奴もいたなあ。
まあ業界用語を使う使わないは個人の好きにしたら良いんじゃない?
わからない言葉があったら聞いてみたらいいだけで。
>>698-699見たら、質問して20分で答えてもらえてるんだし。
んー、でもエロパロ・801と同人は深い繋がりがあるし(切っても切れない関係というか)
ある程度の用語は知ってたほうがいいかと思いますよ
知らなくて当たり前!が通るわけでもないので
>>710 知らなくて当たり前! を通す気はさらさら無いが、
知ってて当たり前! ってのがまかり通るのもなあ。
質問が来たら答えてあげるくらいの親切さは持っておきたいものだ。
まあ今回の場合は、新設に教えて貰ったのにそれだけで満足しないで、使うなとまで要求してるのがナントモ
ちなみに自分は同人用語はサッパリだが類推で理解できたがな。
あのぅ…流れぶった切ってスマソ
未熟者の書いたアルウィン投下しても良いですか?
>712
超読みたい。アルウィンスキーなのでうれしい!
>>712 何を憚ることが有ろうか!
お願いします。
(´Д`)激しく希望!
>721
遠慮は要らない。
胸を借りるつもりでドンと来なさい。
それでは、行きます。
君は兄さんの恋人。
真っ白な肌に青い瞳の少女
僕はずっと憧れていたんだ。
──たとえ誰かを傷つけることになっても
「ウィンリィ、どうして抵抗しないの?」
僕に組み敷かれて、瞳は明らかに拒んでいるのに何もしない。
「アル、落ち着い……っ」
胸を揉みしだきながら、唇を塞ぎ、舌を入れる。
腕は自由にしてあるのに、なぜ抵抗しないのだろう?
「っは…や、だ…アル」
やっと弱々しく僕の腕を止めようとする。
けど女の子の力じゃ抑えられるはずもなく、
僕はそのまま体の線に沿って手を下に下げてゆく。
「このままじゃ指入れちゃうよ?嫌だったらもっと強くやらなきゃ。
それとも兄さんじゃなくても、誰でもいいの?」
「どうしてそんな風に言うの…?」
涙の浮かんだ瞳で僕を見返す。
やばい、こっちが耐えられないかもしれない。
「君が兄さんと寝ているのを初めて見てから、ずっと欲しかったんだ」
「…確かにエドと…ったことはある、けどっ…そのために付き合っ…んじゃっ」
秘所に指を入れる。
すごく熱くなっていて、予想したよりも濡れている。
「…へぇ、これくらいで感じるような体になってるのに?」
そう言っただけでさらに濡れて、締め付けてくる。
「だからっ…ぁ…くっ…一緒にいるだけで楽しいっ…はぁっ…」
乳首を軽く口に含み、吸う。
それだけで尖ってくるのがわかる。
体の反応と言っていることがあまりにも違うので、
つい…いじわるしたくなっちゃったよ。
「じゃ、愛情をもらうのは兄さんで足りてるんだ?
それなら僕は自分のためだけに君の体を要求してもいいんだね?」
目に見えて彼女は動揺していた。
その反応を楽しみながら、僕は自分を取り出す。
彼女の瞳を手のひらで塞いで、一気に奥まで入れる。
「ウィンリィの体はウソつきだねぇ、感じてないくせに感じた風に装ってるよ」
僕の手をどかそうと腕を掴むけど、ぜんぜん力が入っていない。
「…ぁっ、んやぁ…お願いっ」
「嫌なの?それとも何?もっとして欲しいの?」
彼女がどうして欲しいのか、ホントにわからないよ。
体には求められているのに、心には拒まれている。
やれやれ…兄さんも良く手懐けたもんだ。
どうやったのか聞いてみたいよ…。
スマソ…途中ですが、今あるのはこれだけです。
ID変わってるかもしれないので、一応
>>717-719続き
ぐちゅぐちゅと自分の中でアルが動いているのがわかる。
手で塞がれているせいで見えないけど、
たぶんすごく濡れているんだろう。
どうして…どうして…?
私は何をしているの?
なにがしたいの?
「…お願い、アル。あなたが全部欲しいの」
ウィンリィがいきなりはっきりした声で言った。
「全部欲しい」と
そっちがその気なら構わないさ。
動きを速くする。
僕の方も限界が近いんだよね、散々焦らしてくれたせいで。
もう二人とも言葉が出ない。
あるのは喘ぎ声と、体のぶつかる音と、粘液の絡まる音だけ。
「「…っはぁ!!」」
二人同時に果てた。
その後一瞬目の前が暗くなって、次には僕とつながったまま苦しそうに上下する
ウィンリィの体が見えた。
「アルぅ…エドには言わないでね?お願いだから」
「…だったら時々させて。等価交換だよ」
終わりです。見てくださってありがとうございました。
言い忘れました…アルは人間バージョンです。
>720
乙
ヒューズとグレイシアの若かかりし頃のSSとか読みてぇー
きっとイチャイチャラブラブバカップルだっただろう
>720さん、はぁーーーー、ごちでした!!
最初機会鎧バージョンでこれ?と思ったのですが
読んでいる途中で人間バージョンだと
気がつきました(w
最後に一言あってほっとしました〜
>>720 乙です。なかなか今後が気になる展開ですな。
725 :
名無しさん@ピンキー:04/02/23 00:22 ID:4cNfe8gt
>720です。
呼んでくださった皆さん、マジでありがとうございました。
恥ずかしさのあまり、逝きそうです。
てか、逝ってきまつ。
てんぱっているのはわかるが出来ればsageてね〜
逝ってらっしゃい〜
728 :
名無しさん@ピンキー:04/02/23 00:58 ID:mPYKLETB
どうでもいいが、「使わないでくれるとありがたいな」と言った人に
「俺ルールを押し付ける」とか「使うなとまで要求してる」と
過激に返答するのはどうかと思う…
馬鹿にされたと思ったのかもしれんけどこういう対応するから
同人の評価が下がるのかも…と思ったね
よくよく考えたら俺の↑の書き方もいかんかったかもしれん_no
決して同人が嫌いではないです(昔やってたし)
なんつーか同人の人もそうじゃない人も鋼が好きってのは一緒なんだから
仲良くしようよ
まぁ何が言いたいかというとマターリしようよ(*´д`*)ってことです
話ぶった切るが、この間、韓国の女優が従軍慰安婦がテーマのヌード写真を撮って問題になってるというニュースを見て、「イシュバール内乱時鷹目従軍慰安婦」ネタを思い出して、また(*´д`)ハァハァだったYO!
リザタソの処女喪失はイシュヴァール戦の前か後か最中か、そして相手は誰なのか(*´Д`*)
遅レスだが、
検索除けの為に隠語を使うというが、よその板ならいざ知らず、このエロパロ板では全くの無意味。
投下されるSSでキャラ名等がそのまま使われているのだから雑談でだけ隠しても検索には引っ掛かる。
>733
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1065367248/544 >544 名無しさん@ピンキー 04/01/29 00:27 ID:qOSGHN9O
>
>//--------------------------------------【編集後記】
>
>どうもエロパロ板を2ちゃんねるの板だと思ってる人が多すぎるのが
>話のかみ合ってない原因のような気がしました。
>
>読み手スレでの検索どうこうって話のことです。
>
>2chは確かにgoogleのロボットがログさらっていきますし、
>PR(ページランク)も高いですが、BBSPINKは検索ロボット弾いてます。
>
>エロパロ板は2chじゃなくてBBSPINKの板なので、
>当然エロパロ板のログは検索にはかかりません。
>(使ってる人の感覚では一緒のものかもしれませんが、
>2chとBBSPINKはまったくべつものです)
検索弾きだしたのが昨年の春〜夏ぐらいだと思います。
キャッシュの日付見るとだいたいそれくらいですし。
なので、最近のログは検索で出てこないはずです。
以上、読み手スレに書いてもよかったんですが、
情報としてこのスレに書いててもいいかなーと思ったんで、、
エドウィンssを投下しても大丈夫でしょうか……。
てか、初めてのハガレン小説がエロってのもどうかと思ったり……。
まだ途中ですが……今月号とちょっと話が違いますが、許してくださいませ。
それは、一本の電話から始まった。
「エドー! アンタに電話」
「電話? 誰からだろ?」
遠くから呼ぶ声に、エドはクビを傾げながら師匠であるイズミから受話器を受け取った。
受話器を渡す時のイズミの含み笑いが何とも不気味で、恐る恐る受話器を耳に当てる。
「……はい」
「エド? あたし! ウィンリィ!」
「何だ、ウィンリィか。どうした?」
電話の相手は幼なじみのウィンリィ・ロックベルだった。エドとアルの生まれ故郷、
リゼンブールで祖母のピナコ・ロックベルと共に機械鎧の整備師をやっていた。
が、ある時エドの銀時計に刻まれた決意と戒めを知り、少しでもエドの役に立ちたいと
今は機械鎧整備師の聖地、ラッシュバレーで修行を積んでいる最中の筈だ。
受話器から聞こえる可憐な鈴の様な声は、相変わらずでよく耳に馴染んで行く。
「あのね、機械鎧……できたよ。ドミニクさんの……とまでは行かないけど、
それでも今のよりは軽くて強度も上がってる筈なんだ」
「へぇ、やったじゃん」
「すぐにでも付け替えてあげたいんだけど……こっちに来れる?」
「え、あー……分かった、明日にでも行くよ」
一度、エドはイズミとアルの方を見て再び電話と向き合った。
ここダブリスでも不可解な事が起き始めているときに離れるのはどうかと思ったが、
それでもウィンリィの好意も無駄にはできない。
それに、もし一悶着が起これば、もちろん動きやすい方がいいに決まってる。
明日の朝ダブリスからラッシュバレーへ向かうことを約束し、
その後はお互いの近況を軽く話してから電話を切った。
「エド、あんたも隅におけないねぇ。あんな可愛い声の彼女がいたなんて」
「かっ……!? 違います! ウィンリィは幼なじみで、オレの機械鎧の整備師で……」
受話器を置き軽いため息を付いたエドの背後からかけられたイズミの言葉に、
エドは耳まで真っ赤にして反論する。
そんなエドの反応を面白がっているのか、イズミは紅茶を一啜りするとにっこりと笑った。
「ふーん。アンタはそうでも、彼女はそうは思ってないと思うよ」
「な、何で分かるんですか、そんなこと」
「そりゃぁ、アタシも一応現役の恋するヲトメだからねぇ」
「……はい?」
耳に手を当て、思わず聞き返してみる。誰が、ヲトメだって?
しかし、イズミの表情が一瞬で変わるのを察すると、エドは慌てて首を大きく縦に振った。
「ええ! そりゃあもう、師匠は今でも現役のヲトメですとも! じゃあ、
明日ラッシュバレーに行ってきますんで、今日はもう寝ます! お休みなさい〜!」
逃げるが勝ちと言わんばかりに、エドはイズミの前を擦り抜け寝室へ向かおうと駆け出す。その背中を、アルが呼び止めた。
「あ、兄さん! ボクもついて行っていい? ドミニクさんのところの赤ちゃん、
見に行きたいんだ」
「え、ああ。そうだな。じゃあ一緒に行こう」
そして、二人はさっさと寝室へと走り去っていった。
翌朝、エドとアルはダブリスからラッシュバレーへ向かった。
ラッシュバレーへ着くと、駅舎にはウィンリィとパニーニャが迎えに来てくれていた。
「エド! アル! 久しぶり!」
「おう! パニーニャも、元気だったか?」
「うん、もうスリも止めたし」
四人は駅舎でしばしの再会を懐かしんだ後、アルが口火を切った。
「じゃあ、ボクはパニーニャとドミニクさんの処へ行って来るから、
兄さんはウィンリィに機械鎧、着け直してもらいなよ」
「え? 何だよ、オレも行くよ! 機械鎧なんて、後でもいいんだし!」
「だめだよ。今日はそのために来たんだろ? ウィンリィ、兄さんの事ヨロシク頼むね。
兄さん、最終の汽車の時間にここで落ち合う事にしよう」
そう言って、アルはエドとウィンリィを置いて、さっさとパニーニャとドミニクの処へと歩き出した。取り残されたエドとウィンリィ。
「……じゃ、じゃあ工房に行こうか。ね、エド」
「ああ」
そして、エドとウィンリィも駅舎を離れた。
ウィンリィが世話になっているガーフィールという技師のアトリエの2階が、
ウィンリィが住んでいる部屋になっていた。
しかし、その部屋の半分も既に工具や機械で埋め尽くされ、ちょっとした工房になっている。そこで、仕事が終わった後に少しずつエドの機械鎧を作っていたのだと、ウィンリィが恥ずかしそうに言った。
「……すまねぇな、ウィンリィ」
「な、なぁに? 気持ち悪い。い、言っとくけど、これは私が勝手に好きでやってる事なんだからね。どうせ私は機械オタクだし……」
「分かってるよ」
エドは、照れて悪態を付くウィンリィに笑顔で応えた。
>>735氏
乙です! やっと、やっとエドウィンの神が降臨なされた。
無理せずじっくり書いて下さい。
応援してます!!!
>>735 アップ乙
続き楽しみに待ってます!
あー、久しぶりなんでわくわく。
アルはパニーニャと二人でお出かけってのもいいなぁ〜
>>740 同意。
最近密かにアル×パニーニャもけっこういいかも!? と思ってしまいますた。
本編でも二人っきりのシーンありましたし、仲良さげ…
パニーニャは髪を下ろせば美人かも知れん
440 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/02/23 23:10 ID:qUdrfgBi
競技射撃経験者に聞いたのだが
胸が大きいと、その上にライフルの銃身が乗って安定する→ド真ん中当るぜウマー
ということがままあるらしい。
兄弟(姉妹?)スレにあったのだが・・・見れば解かるか。
ってことはリザたんはさどかしいい腕しているんだろうなぁと。
その笑顔に益々顔を赤くしたウィンリィは、エドを椅子に乱暴に座らせると上着を脱ぐよう促す。
「ほら! とっとと脱いで! あーもう、面倒くさいから全部脱いで!」
「ぜ、全部って、おま……」
ウィンリィの突拍子もない言葉に、エドは目をむいた。
ウィンリィ自身、一体自分が何を言ってるのか分からなくなっているほど、パニックになっていたのだ。
「もう、トロい!」
とにかく、何かしてないとどうにかなりそうで、ウィンリィは乱暴にもエドの上着に手をかけるとそのまま脱がせにかかった。
「わっ、わわっ! ウィンリィ!」
……そしてエド、ラッシュバレーでのパンツ一丁、三度目。
裏腹に、エドのその姿を見て、ウィンリィは言葉をなくした。傷だらけの機械鎧に、エドの体に新たに増えた傷跡。
「……この傷跡はドコでつけたの……? ここも……アタシが見たときにはなかったよ……」
「あー……こんなの、たいしたことねぇよ。それに、これはほとんど師匠との組み手で付けたもんだし……」
「アンタの師匠って、どんな人なのよ……」
ウィンリィは、イズミの姿をよく覚えていない。そして、どれほどの力を持った人かと言うことも。エドは、ただ、苦笑するしかなかった。
しかし、今やイズミはエドとアルにとって単なる師弟関係ではなく、家族のような関係になりつつある。
「と、とにかく早く付けてくれよ、風邪ひいちまう!」
いくら南部とは言え、さすがにパンツ一丁で数時間放置はツライ。ウィンリィもようやく、作業に取りかかってくれた。
うおーーー!!エドウィンきた!!!!
続き、期待してます!
>>744 続きキターーー
早速パンツ一丁にさせるとは早業ですなー(違
>>741 仲良さそうでいいよね。
年の近い女の子の友達できて良かった。
「……どぉ?」
「うん、いいよ。すっげぇいい! やるじゃねぇか、ウィンリィ」
付け替えられた新しい機械鎧は、新品のくせによく自分の体に馴染んだ。重さも前より断然軽い。腕を上げたり、肩を回したり、手を握ったり開いたり。足も色々と動かしてみる。
「よかった、少しは役に立ててるのかな」
「少しどころか、充分過ぎるぜ。ありがとうな、ウィンリィ」
「……ううん、まだまだだよ」
ウィンリィは言いながら、エドの鋼の手を取りそっと自分の頬に当てた。
ひんやりとした金属の感触、しかし少しずつ鋼にウィンリィの体温が移り、人肌の温もりを持つ。
このときだけ、鋼は肉体の一部に成れるのだ。エドはそのままウィンリィの柔らかな頬を撫で、片方の手も頬を包み込むように触れる。
「エド……?」
前髪に隠れた表情を覗き込もうとするウィンリィの目に、エドの中で一つの感情が込み上げてくる。
ウィンリィの青い目に捕らえられ、エドはその込み上げる感情にあっさりと勝ちを譲った。 そっと、顔を近づけ額に唇を押しつける。それからまた、鼻先に口づけ――触れるだけのキスをした。
========================================
ギャボー……。長くなりそうでごめんなさい(あわあわ)まだ続きます!てか、これからが本番だZE☆
ゆっくり待ってますYO!!
ハァハァ
僕はエロパロが見たいとかあんまし思わないんですが、
なんで世の人々はエロ絵とかエロSSとかを珍重するのでしょうか。二次元じゃん。
わかんない。おかずとかもわかんない。得るものが少ないと思います。
したがってエロ雑誌に載ってるエロをメインテーマにしたラブコメというか
エロコメディもよくわかりません。二次元です。
さらにそもそも人々はなぜ色気のないような服にエロを感じるのですか。
あまつさえ軍服にハァハァしたりするのですか。僕は賛成ですが。
いや賛成なのはエロさが感じられるからじゃないです。なんとなくいいからです。
僕はホークアイ中尉の軍服とかそういうものは大好きです。
いや問題なのは中尉の軍服ではなくてエロです。
エロく見えててもかまいませんが、二次元だと思います。
いやそうではなくて、なぜエロさのにじみ出るような軍服を着るかということです。僕は賛成ですが。
すいません。まちがいました。もういいです。
どこのコピペだ?害基地臭漂ってるが。
・・・人大杉でもこんなん流れてくるんだな(;´д`)
江戸勝利イイ!!(・∀・)ノ
続きを楽しみにしてまつ!
続きといえば、無能鷹の目煙草も、無能勝利も密かに楽しみにしてるんで!
>>751 専用ブラウザを使いましょう。快適ですよ
元ネタはたぶんこれ
僕はパンツが見たいとかあんまし思わないんですが、
なんで世の殿方はパンツとかパンチラとかを珍重するのでしょうか。布じゃん。
わかんない。田代とかもわかんない。得るものが少ないと思います。
したがってジャンプに載ってるパンツをメインテーマにしたラブコメというか
パンツコメディもよくわかりません。布です。
さらにそもそも女子はなぜパンツの出るような服を着るのですか。
あまつさえ学校の制服にしたりするのですか。僕は賛成ですが。
いや賛成なのはパンツが出るからじゃないです。なんとなくいいからです。
僕は女子高生の制服とかそういうものは大好きです。
いや問題なのは女子高生の制服ではなくてパンツです。
パンツが見えててもかまいませんが、布だと思います。
いやそうではなくて、なぜパンツの出るような服を着るかということです。僕は賛成ですが。
すいません。まちがいました。もういいです。
大元はコレかと
もしかしたらコレも改竄された物の一つかもしれませんが
前もそうだが、自分の知らないことを脊髄反射で否定するのはちと大人気ないぞ。
本当に21歳以上の人間ならどんなに下らないことでも
新たな知識として受け入れる度量を持った方がいいのでは。
?
ただこのスレって他のスレに比べても隠語の使用頻度が高すぎないか?
わざわざ他と比べる必要がどこに。
隠語っていっても、
ロイ=大佐=無能
ホークアイ=中尉=リザ・鷹の目(ファミリーネームから)等々
ハボック=煙草(くわえ煙草をしているから)
エド=豆
アル=鎧
ウィンリィ=勝利(英訳)=整備師(機械鎧の整備師だから)
少佐=筋肉=盛りっ
ロイアイ=ロイ×ホークアイ
ハボアイ=ハボック×ホークアイ
エドウィン=エド×ウィンリィ=ジーパン(エドウィン=EDWINかららしい)
アルウィン=アル×ウィンリィ
ロイウィン=ロイ×ウィンリィ
エドとウィンリィの略が少々特殊なだけで、
あとはそんなにひねった伏せ方ではないと思うが。
更に追加するならこんなとこか
外見的or性格的特徴から…親馬鹿=ヒューズ,本の虫=シェスカ,眼鏡=フュリー
職業,主人公との関係から…師匠=イズミ,肉屋=シグ
直訳…嫉妬=エンヴィー,強欲=グリード
同音異義語の直訳…最後=ラスト
どれも原作読んでればわかる程度じゃない?
自分は隠語っていうよりあだ名な感覚で使ってるけど。
正直、最近このスレにきたんで
>直訳…嫉妬=エンヴィー,強欲=グリード
>同音異義語の直訳…最後=ラスト
のへんがわかっていなかった。
ありがd。
>>757-758 おお、わかりやすい。ありがとう。
次スレでテンプレにしてもらえるとありがたいが、甘いですかそうですか。
>>758 これ見て初めてウロボロが7つの大罪から名前とってるのに気づいた_| ̄|○
グラトニーもGlutton=大食だしな
類推できるかどうかが問題じゃなくて
隠語でキャラを呼ぶのが同人板くさいっていう話なんじゃないかと
それは上に書いてあるじゃん
エロパロ=801=同人なんだから
>>764 あなたがそう思うのは自由だし、このスレがそういう認識なのは構わないけど
他のスレでも同じようにしてたら余計な軋轢を生むよ。
同人者を臭わせる書き込み(隠語の使用、でつまつ調等)は噛み付かれやすい。
同人=リアル厨房・工房ってイメージもあるみたいだしな。
>同人=リアル厨房・工房ってイメージもあるみたいだしな。
あなたがそう思うのは自由だし以下省略
上で同じ話題が出てたから上に書いてあるじゃんと言っただけで
別にどうこう言うつもりはないさ
でもエロパロは二次創作(同人)以外の何物でもない故そこの住人が流れててもおかしかない
しかし801=同人ってのはちょっと言い過ぎのような気も…
同人、と言っても色々イメージがあるだろうから、そこまでは言われまいが……
でもなんと言うかな、むやみに隠語、当て字、言い換えを使うのは、
内輪向けというか、村言葉というか、閉鎖的な感じはする。
(エロパロなんて所詮内輪向け、と言ってしまえばそれまでだけど)
むしろ、エロパロ=801の方が引っかかる……
二次創作を扱ってる以上、どれだけ否定しようとこのスレは同人スレの
亜流みたいなものだからここで伏字・隠語を使うのは別に構わないと思う。
ただ少漫板などでうっかり使ってしまうとスレが荒れることがあるので
その点に注意して使い分けられれば問題は無いんじゃないか?
つかほとんど同じようなもんなんだから気にしなくていいじゃん・・・
>>768 あー、それあるね。
なんか隠語ばっかりで話しているのを見ると一抹の寂しさを感じることがあるよ
直接的表現じゃないから何話してるか分かっても
いまいちピンと来なかったりとか
同人≒エロパロって事かな。これは皆分かってると思うけど
ジャンルにもよると思うけどエロパロ≒同人ってのは言い過ぎと思うけどな。
ただ、エロパロ≠801ってのは確実。
801ものが受け入れられるスレなんてほとんど無い。
>>772 そういう事言うとさ、ほら、また荒れるかもしれないじゃん?
というかさ、なんていうかその、ね?
ピリピリしてる人が見たらまた論争になりそうで怖いってことです
マターリしようよ(*´▽`*)
今日は皆どうした?萌え不足で溜まってるのか?
クソ、俺一人でも平和に(*´Д`)ハァハァしてやる。
(*´Д`)ハァハァ <にょろい萌え〜
よし、漏れも続くぞ!!
リザタン(*´Д`)ハァハァ
続け!!
アームストロング(*´Д`)ハァハァ
続くぞ!!
大総統(*´Д`)ハァハァハァハァ
と言いつつ
男前中尉×ヘッポコ無能、行きます。
短いノックと共に、扉が開かれる。
「調子はどうですか」
「悪い」
寝台の上で、顔だけをドアの方向へ向けてロイはぼやいた。
現れた副官は、その台詞に軽く眉を引き上げた。手には鞄と共にフルーツバスケットが
握られている。
「これ、部下一同からお見舞いです。ハボック少尉から伝言を言付かってます。過労で
倒れるほど、いつ働いたんですかとのことですよ」
「言いたい放題言いおって」
見舞いにも来ない部下を胸中で盛大にロイは罵った。
五日間の安静。
ここ一ヶ月ほど事件と重要書類整理が一気に固まり、ろくな食事も睡眠時間も
切り捨てて珍しくまじめに働いた代償がこれだった。
現場で倒れて、そのまま病院に直行――いや、直送。検査そして入院。
原因は、過労、の一言だった。
気怠さを覚えながら、ロイはゆっくりと上半身を起こした。入院して二日目に
なるが、口を動かすのも億劫な気分がまだ付きまとう。
「食欲はありますか」
「まあ、そこそこにはというところかな」
ぼさぼさの髪をくしゃりとかきあげて頷く。
「そうですか。では林檎でもいかがですか」
いいながら彼女はフルーツバスケットから林檎を一つ取り出し、一緒に持ってきていた
らしい果物ナイフを使って皿の上に割った。
「はい」
そうして豪快に八等分だけした林檎を、無雑作に差し出してくる。
一瞬厭そうに顔をしかめ、ロイは皿と共に彼女の手から果物ナイフも一緒に引き受けた。
「まったく、女性ならうさぎ形にするぐらいの心配りを持ってもらいたいものだと
言っているだろう?」
ぶつぶつ呟きながら、ナイフを使って芯を取って、皮をうさぎ形に切り込む。
そうして毎度自分のその所作を物珍しそうに見つめて感心するだけの副官の口に
放り込んでやる。
「どうも。器用な方が身近にいると必要性を感じませんよね」
しゃりしゃりと甘い林檎を咀嚼しながら彼女は悪びれずに感謝してきた。
「嘘をつけ。どうせ私がいなければ丸かじりして終わらせるだろう君は」
半ば諦め気味にロイは自分の分の芯を取り、口に運んだ。真っ赤に熟れた林檎は
甘く柔らかく、渇き気味だった喉を潤してくれる。
「で、具合はどうですか。口述はできますか」
問いながらも最初からロイの答えによって反応を変えるつもりなどないらしく、
ホークアイは返事も確認せず、手にしていた鞄から取り出した書類の山をサイド
ボードに積み上げた。
その枚数に辟易とロイはうめいた。
「病気の時ぐらい上官をいたわってくれてもいいだろう」
「そうですね。不慮の体調不良に苦しむ上司に申し訳ないと思いながら上層部と
総務部からのせっつきに耐え兼ねて泣く泣く休日までお見舞いがてら仕事を持ち
こんで頭痛を増やさねばならない部下の申し訳なさも分かっていただけると信じて
いますよ」
罪悪感のかけらもなく、ホークアイは書類に視線を落として準備に入る。
う、と短くうめき、ロイは口をヘの字に曲げた。
「……人が過労で倒れたというのにまだ君は容赦しないのかね」
「申し訳ありません。そこの林檎あげますから」
「私が剥いたやつじゃないか!」
あまりの台詞に思わず叫んだ途端に眩暈を覚えて、ロイはどさりと上半身をベッドに
横たえた。貧血で一瞬視界が暗転し、それが戻った後もぐるぐると視界が揺れる。
「大丈夫ですか」
「大丈夫じゃない」
「しょうがないですね。林檎あげますから早く良くなってください」
椅子から立ち上がったホークアイは、ロイが芯を取って置いておいた林檎を手に取った。
実になおざりに。目に見えて面倒そうなその様子に、口を尖らせてロイは批判した。
「口移しぐらいしてくれてもいいだろう」
「鼻からぶち込みますよ」
ためらいなく言いきられる。
ここで食い下がれば鉛の弾との二択を持ち出されそうな予感を覚え、ロイは大人しく
従った。二つ目の林檎はやはり甘かった。悔しまぎれに、林檎を持っていた彼女の指も
一瞬だけ林檎ごと口に含んだ。
「………」
上官の唾に濡れてしまった自らの指をホークアイが見据える。
不機嫌そうにシーツの端で拭き取られるかと思っていたロイの予想を大きく裏切り、
次の瞬間、その指についた唾を唇で舐め取った。
「中尉……!?」
ありえない事態に、ロイは目を見開いた。
「どうしても大人しく協力してくれないんですね」
冷たい眼差しに睨まれ、血の気が引いていくのを彼は実感した。危険信号が意識の端で
点滅する。心臓がどぎまぎを通り越して激しく鳴り響く。
ぎしりと音を立てて、ホークアイがベッドの上に乗った。ロイの上に馬乗りになり、
冷ややかな目で見下ろしてくる。
「そんなに文句を言うんでしたら襲いますよ」
問答無用でシーツを引きずり下ろされる。
「まっ、待て落ちつけ話しあおう!」
混乱の極みに至りながら、生命とプライドの危機にロイは自分でもわけのわからない
台詞を必死で叫んだ。後ずさろうにも逃げ場がない。
「わ、私は病人だぞ中尉!」
「大丈夫です。痛くしませんから」
自信に満ちた冷静な声が、安心させるように彼の鼓膜を撫でた。
一応終わりです。
無能極まれりで、続けると肝心要のエロ部分が間抜けで_| ̄|○
>>780 乙かれです。(*´Д`)ハァハァした甲斐がありました。
羨ましすぎる無能…素敵だよ、リザタン…
中尉のオットコ前ぶりにハァハァしましたぞ!
痛くしないって、この後SMプレイでもするのか?(*´Д`*)ハァハァ
無能っぷりに痺れましたー。乙です!
うおお、理想のリザたんに (*´Д`)ハァハァ
つ、続きがみたいです、神よ・・・・
>>765 >あなたがそう思うのは自由だし、このスレがそういう認識なのは構わないけど
>他のスレでも同じようにしてたら余計な軋轢を生むよ。
>>764を他のスレでも空気嫁ないDQN扱いでつか?
「801」という言葉自体、同人から発生したものだから、801=同人と言い切っても
自分は間違ってないと思う。
>>767 けど、今は他世界でも「801」という単語が使われているんだろうか。
>>768の最後の一行には同意。
>>785 801を扱っていなければ同人じゃないんですか、そうですか
>>786 いや、正確には801⊂同人ですよ。
だから801を扱わなくても同人です。
連投スマソ。
てか、>778-780のSSにみんなが萌えてるんだから
マターリいきましょよ。
同人ってじいちゃんとかがやってる文芸物もあるしなぁ。
>>790 夏コミでテレビで紹介されてたじいちゃんから買ったぞい、大事に飾ってまつ
お前らは全員コミケの三日目に行け。
ハガレンは漫画ジャンルだから、二日目。
と釣られてみましたw
去年から今年、恐らく来年まではジャンプ系(1日目)でも大量に発見できるぞ
なんかどーでもいい話で盛り上がってるな
もう十分スレ違いな内容だろ
同人話がしたいなら同人板へ行けよ
そういう795もスレ違いだからなんか振って
>>796 よし、中尉に似合う下着の色について議論しようか
黒(*´Д`*)ハァハァ
いや、ここは意外性を狙って赤
白い肌に真っ赤な下着…(;´Д`)ハァハァ
非常に質素で簡素で機能性重視な・・・色気のないモノ。
自衛隊の場合、下着まで支給品らしいんで。
リザタンサイズがあるのかどうか、それが問題だ。
無能がプレゼントしたシルク100%の高価な品というのはあり?
(しかも、サイズがジャストフィット)
中尉なら白地に紫フチどりレースで。
ウィンリィなら可愛らしくピンクとかパステルカラー。
ロス少尉なら濃紺。
師匠や色欲のお姉さまは、ノーブラであれだと言って欲しい(*´Д`*)ハァハァ
晒なんか巻いてたりすると萌える。
なんとなくウィンリィの普段用は、灰色のスポーツタイプの上下な感じ
ちょっと気合いが入ったときだけ真っ白の可愛い系勝負下着?
晒巻いてあの胸のデカさだったらどんだけのサイズなんだろう…
リザタソに是非ガーターベルト着用を!
士官なんだから自前じゃない?
むしろ大佐に下着プレゼントされて
「次のデートの時はそれを着用するように」とか言われて戸惑うリザタンとか
逆に大佐が脱がしていったらちょっと派手目な下着つけてて
「どどどどど、どうしたんだ!?中尉!」とか戸惑う大佐が見てみたい
>801
>ロス少尉なら濃紺。
妙に納得。泣き黒子と合うよね。
誰か以前萌えスレで出てた「じゅういっさいのりざたん」ネタで
エロを書いてくれる勇者はおるまいか…(*´Д`)ハァハァ
810 :
名無しさん@ピンキー:04/02/27 22:15 ID:LVnz4jAS
定期age。
馬鹿どものせいでぜんぜん少なくなってしまったな。
エドウィンも大好きだがウィンリィ×パニーニャの百合エロも大好きだ。
(某所ですごくハマった)
という訳で職人さん降臨キボンヌ。
ageなくてもレスがあればdat落ちしないのだが。
百合だったらラスト×リザタンのリョージョクキボンヌ。
しかもボコられたり拘束されたりしていて
見てることしか出来ない無能の目の前で犯られちゃうとか(;゚∀゚)=3
>>679 ドサッ
突然の物音に目を覚まし、飛び起きて焔を錬成できるように指を合わせる。
…発火布の手袋は未装着だったが。
ベットの下に真っ赤な顔で座り込んでいるのは、ウィンリィ=ロックベル。
そういえば一緒に寝ていたのだが、彼女は何故私とベットを共にしているのか
わからないのであろう。目をパチクリさせている。
「私を抱き枕にして、よく眠れたかい?」
時計を見ればまだ夜中、6時間ほど眠ったらしい。
「…はい。ずっと作業部屋の固い椅子で眠っていたからよく眠れなくって
…いや、そうじゃなくてなんで?リゼンブールにいたはずなのに」
彼女は無意識に私の元へ来たというのだろうか?頼りにされているならば嬉しいのだが。
床に腰を下ろしていては冷えるといけないので、ベットの上へと誘導する。
「君は覚えていないだろうが、鋼のと君の間にあった事を聞いたよ。ここへ来た理由は、
私にもわからないが君が安眠できたのなら、それで良いではないか。
鋼のが君にしたことは、愚かな行為だが私も男だ、気持ちはわかる。
好きな女が目の前にいるとどうしても押さえが効かないものなのだよ、男という生き物は。
まぁ鋼のは、まだ若いから暴走が過ぎてしまったのだろう。一発殴って済む問題でもないだろうが
…元の関係に戻れそうかい?」
我ながら男に都合のいい意見だと思う。
だが彼女が求めているのは、たぶんこんな言葉だろう。
その証拠に金髪の少女は、安心したように微笑んでいるのだから。
「私、大佐さんにエドのこと、今みたいに庇って欲しかったのかも…だからここに来たのかな?
ピナコばっちゃんや女友達には、エドのことを悪く言われないかって心配で言えなかったんです。
でも誰かに聞いて欲しかった。大佐さんはエドの見方でしょ?」
いや、全然違う。と思ったが敢えて口には出さなかった。
眠る前に君が鋼のを許したと言ったからだよ。彼のことを本当に大切なのだね。
なのに鋼のは君のことを…
「私なら優しく出来るのに…」
「えっ?大佐さん?」
今まで数多くの恋人達を別れさせて来たが、一度だって彼氏に嫉妬などしたことはなかった。
いつだって女性の心は自分の思うがままだったのだ。
だが今の私は、ウィンリィ=ロックベルの心を手に入れることができない。
きっと彼女にとって私など鋼のやアルフォンス=エルリックの足下にも及ばないのだろう。
目の前の少女は、戸惑いながら私を見つめている。
いつもはどうやって女を口説いていたのだろう。ああ、思い出した『君を愛している』
そのたった一言で済んだではないか。ほら言えばいいだろう。
「君を…」
言えない。そんな言葉は嘘だから。簡単に吐いてきたのに言えないのは
きっと目の前の少女は特別だからだ。
「私は…君を好きなのだよ。ウィンリィ=ロックベル」
大きな目が更に見開かれた。嘘などすぐに見抜かれてしまいそうだ。
今まで女に対してリップサービスは当然の行為。
彼女たちは私に完璧を求め、私は彼女たちに応えて見せた。
だが違う。ウィンリィ=ロックベルには、そんなことをしたくないのだ。
「友達からでも構わない。鋼のの知り合いとしてではなく、
私を一人の男として見て貰えないだろうか?」
告白など初めてするような気がする。私は息をのんで返事を待った。
彼女の肩が小刻みに震えだした。怖がらせてしまったのだろうか?
いや、違う。…なぜか笑っている。
「クスクス、私達はもう文通友達じゃないですか!それに私は大佐さん…ロイさんのこと
大好きですよ。だって初対面の時は、仕事の出来る大人の男性って感じだったのに、
一緒にラーメン屋へ行ったら猫舌で麺を上手に啜れなかったでしょ?その姿が可愛かったなぁ。
だからこそギャップが印象深くて、気になって仕方なかったんです。
貴方のことを知りたかったから文通をお願いしたんですよ?手紙の内容もユニークな人だなって」
可愛い?ユニーク?そんなこと言われたことなどないぞ!
…悪い気はしないが。
君が言う『大好き』は私が欲しているものだろうか?
彼女の手を取って甲に口付けると微かにオイルの匂いがした。
この手が機械鎧を生み出す…創造の手、私の破壊の焔を生み出す手と違い、
なんてキレイなんだろう。
「なんだか恥ずかしいですよ、ロイさん」
照れている彼女を瞳で捕らえ続け、唇を滑らせ指一本一本に触れていき
最後の小指を口に含んだ。
流石に異変を感じた少女は、腕を引っ込めようとしたがそんなことはさせない。
「もしかして…エドと同じ事するの?ど…うして…」
瞳に涙が溜まり、不安の色が濃くなっていくのが手に取るようにわかる。
「私は君に告白したのだよ。先程も言った言葉だが、好きな女に
手を出さない男などいない。君を抱きたいと思う私は嫌いかい?」
今までの経緯からこの娘に飾り立てた言葉など意味がない、ストレートに伝えるのみ。
拳を口元にあてて考え込んでいた彼女は、漸く頭の中が整理されたのか
顔を上げて子犬のように純粋な目で私をじっと見つめる。
「嫌じゃないです。…でも名前で呼んで欲しい。だってフルネームか君としか
呼んでくれないもの。それじゃ嫌」
言われてみればそうだった。何となく気恥ずかしかったのだ。
「ウ、ウィンリィ?」
瞬きした後、嬉しそうな顔をしながらギュッと私のシャツを掴む。
「はい。…痛くしないで下さいね」
彼女は、恥ずかしさで真っ赤な顔を隠すようにポスンと私の胸に頭を預ける。
もちろんだとも!と心の中で誓いながら、彼女を抱きしめる。
ああ、私は今幸せだ。
続く
乙です。
ハイ、エド地獄堕ち決定ーーーーーVv(*´▽`*)
自殺してしまえWw
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
続きが激しく楽しみです(*´д`*)ハァハァ
キタキタキタキタ━━━(゜∀゜≡(゜∀゜≡゜∀゜)≡゜∀゜)━━━━!!!!!!!!!!
キタ━━━ネ申━━━!!!
待ってた甲斐がありましたぁ!
最高っス!!
毎度大変乙です。こういうのを癒し系っていうんだろな。清涼飲料水のようだw
ウィンリも大佐もかわゆい・・・続きも楽しみにしてます。
青春だなー。
29歳と15歳(?)なのに、なんか甘酸っぱくて宜しい。
ほんわかな二人に(*´д`*)
中佐か中尉に「ロリコン」と突っ込まれて欲しいw
上手い!
ハァハァしますた
>>823、824
エドからすれば超鬱々展開だがな。
っていうか戦わないの? 大佐と。
エドなら大佐にウィンリィのこと幸せにしてくれよとか言って
自分から身をひきそうだ
>>827 ま、どの道エドは不幸のドン底に突き落とされる訳だな。
>>810 百合エロなら漏れはイズミ師匠とラストお姉様のオトナの女同士のエロキボンヌ。
…ダメでつか?
830 :
名無しさん@ピンキー:04/02/29 00:05 ID:h3d5DWcX
キュ、キュン死に。
萌死にそうタ゚ヨ兄さん!(´Д`*)
百合は何故かロスアイ萌え。
軍部のお姉さんは好きですか。
>831
軍部で強いお姉さんは 大 好 き です。
しかもリザタン受け(*´д`*)ハァハァ
ロスタンとリザタンは、先輩後輩、もしくは同級生キボンヌ。
>>軍部のお姉さんは好きですか。
漏れも大好きです。832氏に禿しく同意。
…しかし師匠の爆乳を弄ぶのは旦那よりもラストお姉様のほうが絵になると思うのは漏れだけなのだろうか??
俺だけかもしれないが鋼の女キャラは色気とかいやらしさが感じられない
まあ色気云々よりは、健康的な感じはするけどなー。
ラスト姉さんも色気ムンムンっていうよりは、どこかさっぱりしてるし。
しかし、だからこそ 萌 え る の だ よ
軍服の禁欲的な淫靡さがたまらん(;゚∀゚)=3
仕事中に襲いたくなる気持ちが解り過ぎる程解る。
マリアたんとリザたんてどっちが年上なんだろ。
>>833 あんたも好きだねぇ。
と和気あいあいと旦那やお父様の惚気話混じりに熟女百合そうですな。
この流れなら言える
ロス姐さんと無能話待ってます
あっさり系のエロ
今回でおしまいなのでちょっとばかり長いです。
>>818 彼女の顎に手を添えて上を向かせ、優しく唇を塞ぐ。
「ん……」
目を見開き硬直した様子から、恋愛初心者であることが伺い知れる。
一度唇を離し、背中を抱いていた腕を後頭部へ移動させしっかりと固定。
「怖いことではないのだよ。ゆっくりと目を閉じなさい」
言われるままにする彼女を引き寄せ、顔中に触れるキスで
少しずつ緊張を解していく。
赤く顔を染め、小さく身じろぎしながらも拒まない彼女は愛らしい。
二度目の口付け。
今度は顎に添えた親指で唇をこじ開け、舌を差し入れて口内を犯す。
私のシャツを握っている手の力が段々と弱くなり、パタリと力が抜けた頃
漸く顔を離した。
意識してなどいないだろうが、虚ろな表情の彼女はなかなか淫猥である。
「気持ち良かったかい?これからもっと良くなるぞ」
痛々しい歯形が残る左首筋に指を這わせる。
瘡蓋になったそこにそっと唇を寄せ、痛くないようにキスを落とす。
位置を変えて今度は右首筋、こちら側は降り積もった雪原のように跡一つなく、
真っ白な肌に自分の赤い花を咲かせていく。
綺麗に咲いた痣に満足すると彼女のジャンパースカートの留め具を外し、
上部を腰まで落とし、Tシャツを剥ぎ取る。我ながら手慣れたものだ。
さて、次に進むかとブラに手を掛けようとした瞬間、私の動きは停止した。
彼女が息をのむのがわかる。
右胸の周りには転々と青い痣が出来ていたのだ。
それは力強く掴まれたせいで残ってしまったもの、鋼のが付けた想いの丈。
体を離し両手で丁寧にブラを外すと、これから更に成長する若さ溢れる胸が
プルリと震えるのが目に入り、その中心には淡い桜色の実がなっている。
スカートを脱がして下に落とした後、彼女の体をベットに寝かせて左胸に手を乗せ、
壊れ物を扱うかのようにやわやわと揉み始め、右胸の実を舐める。
「やっ…あぁ…」
「嫌?痛いかい?」
そんなわけないことは知っているが、ワザと尋ねてみる。
「違…だって勝手に声が出ちゃうんです」
「それは気持ち良いってことだね。我慢する必要などないよ。沢山声を聞かせて欲しい」
徐々に揉む力を入れて刺激を与え、舐めるだけではなく吸ったり舌先でつついたりを繰り返す。
左胸の愛撫を頂上に移した頃、唇を彼女の右手に移動させる。
私は彼女の体のパーツでは右手が一番好きらしい。
新たな物を創造する手、私に手紙を書いてくれる手。
指一本一本を口に含み、次に指と指の間にも舌を這わせて唾液まみれにした。
「ロイさん、手が好きなの?」
「君の手が好きなのだよ」
「…ウィンリィでしょ」
「ああ、すまない。ウィンリィの手だから好きなんだよ」
よし!と笑う彼女の頬にキスをして、その隙に左手を下着に侵入させた。
「えっ狡い!…ああっ…」
弾みで中指が突起に当たってしまい、彼女をビックリさせてしまった。
急な刺激は初めてなら辛かろうと茂みを全体的に柔らかくさする。
「あっああ、なんだかムズムズするの」
丹念に触っていたおかげで、下着にはシミが出来ていた。
指先で掻き回せばクチュクチュと音が聞こえる。
水色で白いラインが入った布を脱がせて足をM型に開かせ割れ目を観察。
ちょっと薄めだが綺麗なピンク色である。
舐めようと口を近づけると頭をがっしり掴まれた。
「なっ何するつもりですか?もっもしかしてそこをなっなっ」
「舐めるつもりだが?」
「えっそれって私もロイさんのを舐めないと駄目?」
「いや、強要するつもりはないが…ウィンリィが気にするのなら今日は止めておこう。
こっちならば良いのだろう?」
指を第一関節まで入れる。
「んん…」
特に痛そうでもないので根本まで入れてみたが、いける。もう一本増やす。
「…ああん」
中で指先を動かし、良さそうな場所と角度を探すがなんだがとても気持ちよさそうだ。
適度に濡れているので、入れても大丈夫だろうな。
サイドボードから男の嗜みを取り出して手早く装着完了。
試しに先の方だけ入れてみるとちょっとだけ顔を顰めるのが見えた。
先程の角度を思い出しながら調節する。
「あああっ」
よっしゃここだ!と一気に貫いた。
「……………!」
暫く彼女が落ち着くのを待つ。
「…ロイさん、想像していたより痛くない…みたい」
肩で息をしながらもOKを出してくれたので、ゆっくりと動き出す。
だが彼女の表情は物足りなさそうだから遠慮無しに揺さぶり出し入れした。
「はぁ…あ…あ…気持ちいい…です」
トロンとした目で訴える顔は本当っぽい。処女でも痛みを感じない娘もいると
聞いたが実際に目にしたのは初めてだ。
「ウィンリィは、淫乱な子…だな」
更に激しく動き、額の汗が頬を伝う。もう本当は余裕などないのだが、
大人の余裕を見せたくて何でもないように笑ってみせる。
「やん…こんなの知らなっ…あっもう、ダメ…」
私と彼女の限界が迫っている。
「う…っくっ…!」
「………………!」
同時に限界へと達した。
「初めてだったのにあたしったらあんな…見ないで!」
ベットに蹲って隠れているのは、先程妖艶な姿を披露してくれた彼女。
あのまま気を失っていたのだが、目を覚ました途端恥ずかしがって
顔を見せてくれない。
困ったなと辺りを見回すと開いたままになっていたサイドボードの引き出しが
目に留まった。中にはもう使うことのないジッポ。
それを手に取り油性マジックペンで錬成陣を書いた。
「ウィンリィ、確か怖くて自分の部屋で眠れないと言っていたな」
急に話が変わったことに疑問を持った彼女はひょっこり顔を出した。
単純だな。
「そうだけど…だって自意識過剰かもしれないけど、
いきなり襲われたらって考えたら怖くなっちゃって」
「そんな時はこの『焔の錬金術師特製ジッポ』だ。持っているだけで変な輩は
絶対に近づいてこない優れ物だぞ!」
まぁ実際はただの落書きが入ったジッポだが、お守りとはそんなものだろう。
錬成陣が正しく書かれていても使うのが、錬金術師でなければ意味はない。
彼女にだって気休めだとわかっているだろうが手渡す。
「えへへへ、嬉しいです。ありがとう、ロイさん」
私はここを離れるわけにはいかないし、ウィンリィにだって仕事がある。
ずっと一緒にはいられないのだ。
「また手紙を書きますね」
「もちろん、待っているとも」
東方指令部
「大佐、エドワード君とアルフォンス君が見えましたよ」
「ああ、通してくれくれたまえ、ホークアイ中尉」
今まで読んでいたウィンリィからの手紙を机に置き、私は客人を迎えるために席を立った。
ガチャリとドアの取っ手を回す音が聞こえ、視線を向ければ勢いよく床をける鋼のが目に入る。
あっという間に目前に迫り、眩い光と共にバチバチと右手の機械鎧を刃物へと錬成させ、
それが空に半円を描いた。
「兄さん!」
遅れて入ってきたアルフォンス=エルリックが駆け寄ってくる。
「なぜ避けない。大佐」
足下には黒い紙が数本落ちている。
私の横髪を一センチほど切った武器を元に戻しながら鋼のが睨み付ける。
「君が本気で私を殺すつもりならば、今頃炭焼きにしていたが?」
「けっ!よく言うぜ。反応出来なかっただけのくせに。…なぁあんた、
俺の幼なじみのこと本気なのか?」
悪態を付きながらもやっと本題に入ったらしい。
軍の施設の中でするような話しでもないのだが、他に時間も取れないので
ホークアイ中尉とアルフォンス=エルリックには席を外して貰い鋼のと二人だけになる。
「ありがとう」
深々と頭を下げる鋼のに少なからず驚きを覚える。
「どうしたというのだ。鋼のが頭を下げるなど明日は雪か?」
「人の感謝の気持ちくらい素直に受け取っておけよ。
ウィンリィを元気付けたのはあんたなんだろ、大佐。この前田舎に戻ったら、
俺に対していつも通りスパナ投げて来た。
正直に言えば、俺はウィンリィに酷いことをしちまったからもう駄目だと思ってた。
でもアイツが『これからも大切な幼なじみ』って言ってくれるから救われたんだ」
「それは良かったな。で、彼女のことは諦めたのか?」
「全然、今は大佐に負けてるかも知れないが、いずれはあんたより
ずっと良い男になるからな。その時は吠え面かくなよ!」
「その頃私はより良い男になっているのだがね」
「よく言うぜ。じゃな、大佐」
互いに掲げた手を叩き合った。鋼のは弟を待たせているドアを開ける。
するとひょっこりとアルフォンス=エルリックが顔を出した。
「マスタング大佐、もしウィンリィを泣かせたりしたら兄と ボ ク が黙っていませんからね。」
弾んだ声で言われた台詞なのに何故か重たい。
恐ろしい存在だアルフォンス=エルリック。
騒がしい客が帰り、静かになった部屋の窓から遠くの空を眺める。
ウィンリィは今頃どうしているのだろう。
さて、彼女に手紙を書こうか。
終わり
余談
鋼のがウィンリィを襲うきっかけは、ハボック少尉のいらない密告のせいらしい。
ここはやはり残業地獄にご招待してやらねばな。
「ハボック少尉、これを頼む」
「はっへぇ〜?この紙の山っすかぁ。…はい(クスン)」
哀愁の背中を見送りながら、そういえば鋼のに忠告したのは、
自分の彼女が私にとられた経験からくるものだろうかと考え、ちょっとばかり反省する。
「おい、その、お前の彼女のことは悪かったな」
「は?いきなり何ですか。あんたが謝るなんて…頭沸きました?」
「…ハボック少尉、一ヶ月間の便所掃除もしておけ」
それから一ヶ月間は泣きながら残業と便所掃除に追われる少尉の姿があった。
終わり
二月のはじめに投下を始めたこの話ですが、なんとか一ヶ月で完結して良かったです。
読み返してみれば、あちらこちらに至らない点が目に付きますが、
自分では満足しています。
内容の方は読んでくれた人を不快にしてしまった部分もあるかもしれません。
申し訳ないのですが、その箇所は話を完成させるのにどうしても必要でした。
未熟なところが多いエロパロ作品でしたが、最後まで読んで下さった方には心から感謝致します。
どうもありがとうございました。
>220 乙!良かったよ
>>220乙です
エドが鬱展開にならなくてよかった
ロイウィンモツカレー
なごみ系と見せかけながらもちゃんと展開があって毎回楽しませていただきました。
エロパートもしっかり萌えた(*´д`)ウィンリィかわいいなぁ・・・
ほんとにおつかれさんでした。また機会があったら何か投下してくださいね。
>220氏は吾輩のネ申と認定されました
とても面白かったです。楽しませていただきました。
本当に乙!
29歳と15歳なんて犯罪だけど
ウィンリーは元々しっかりしてる子だし、ロイがオヤジになってなかったので楽しめました。乙ですー
>>829 漏れも同意。誰か書いてくれないだろうか!?
色欲にその爆乳を弄ばれ、その気丈な顔がだんだん快感で淫らに歪み、
淫欲のM奴隷に堕ちてゆく師匠…(*´Д`*)ハァハァ
とか言いながら735氏のエドウィンにも大いに期待してます。
何気にアルがおもろいw
アル×パニーニャキボンヌ
今月号で何気に良い雰囲気だったので
829氏、854氏に促され、ラスト×イズミ投下開始します。
初めて書いた故変な部分も多いと思いますがどうか長い目で見てやって下さい。
「いっけない、早く帰らなきゃ! あの人もメイスンもお腹すかしてる!」
イズミは買い物の帰りだった。いつもより混んでいたため帰りが遅れてしまった。
内臓に負担が掛からない程度に、いつものW.C.のスリッパで早歩きをする。
「あの馬鹿弟子ども、新しい手がかり見つけたって言ってたからね・・・。
今度来るときはウィンリィちゃんとか言う彼女も連れて来てもらいたいものよね。
二人ともちゃんとした身体でさ。・・・シチューでも作ってあげようかな。」
機械鎧を治す為に、その「彼女」の元に行っている「馬鹿弟子」達のことを想い、思わず含み笑いをする。
馬鹿弟子とかいいながらもやっぱりエドワード達が息子同然に可愛いイズミであった。
「見つけたわ・・」
突然、背後から異様な殺気を感じた。
「だ、誰だ!?」
「遅い!」
イズミが振り返る間もなく、首筋に鈍い痛みが走った。
「うっ・・・」
隙をつかれたイズミは気絶させられてしまった。
「ふふっ、これからが本番よ・・・」
「(う・・・こ、ここは?)」
イズミが目を覚ますと、辺りは真っ暗で足下以外殆ど何も見えない。
「(!!!!)」
イズミはそれ以上にとんでもないことに気づいた。
なんと自分の体に衣服が纏われていない。
「(こ、これは・・・)」
おまけに両手足は鎖でつながれ、手を合わせての錬成もできない。
イズミは訳がわからなくなってしまった。
数日前、弟子の一人であるアルフォンスが謎の連中に誘拐された事があったが、
今度は自分が同じような事になってしまうとは。
「お目覚め? イズミ・カーティス・・」
目の前から、黒いドレスを身に纏った女が姿を現した。
その黒光りするドレスからは、イズミと同じぐらい豊かな胸が大きく露出され、女のイズミですら息を飲む程美しかった。
「誰だおまえは・・!!いったいこれは・・どういうこと!!」
イズミはかつて見せたことのない、恐ろしい形相で目の前の女を睨んだ。
「まぁ恐い。そんな顔しないで。綺麗な顔が台無しよ。
可愛い仔猫ちゃん・・・」
「(こ、仔猫ちやん!?)」
イズミは困惑したが、200年以上生きているラストにとって
30代半ばのイズミなど小娘同然である。
「なにが目的!? 金ならないわよ! ウチはごく普通の健全な肉屋なんでね!」
「別に。・・・ちょっと貴女に興味があっただけよ」
ラストがつかつかと近寄り、その細く長い指でイズミの頬を撫でる。
同時に、彼女の身体がビクンと過敏な反応をする。
「こんなに綺麗な身体をして・・・人体錬成で幾つかの内臓を持っていかれたなんて
思えないわね。」
「えっ・・・?
(この女・・・、私の秘密を知っている!?)」
「気付いていたでしょ? 禁忌を犯したものはその肉体の時間まで持っていかれるって」
その言葉に、イズミはビクリとした。
確かに、イズミの外見は30代の半ばにしては異様に若く見える。
それは人体錬成の後遺症。
肉体の成長と老いる時間すらも「持っていかれ」、異常に遅くなってしまっているのだ。
その為、内臓を「持っていかれた」際の傷も、ずっと完全に治癒しないままである。
事実、同じ人体錬成を犯した彼女の弟子、エドワード・エルリックも
成長期の少年にしては肉体の成長が異常に遅い。
イズミはこの事実に気付いた時、確信した。
これは禁忌を犯した者への神が与えた呪いなのだと。
「でも、女にとってはいい事なんじゃないかしら?
肌も・・・おっぱいもこんなに張りが良くて・・・嫉妬しちゃうわ」
ラストが、いきなりイズミの豊かな両の乳房を力を込めて揉みしだいた。
「!! っひ・・・・!!」
突然の痛みと快感に、イズミの目に一瞬涙が溢れた。
だがすぐに持ち直し、ラストの顔をその鋭い眼光で睨み付けた。
「っはっ・・・・な、なにをする!!」
「何をって、わからないの?
あれ以来旦那さんとも数える程しかしていないんでしょう?」
「・・・・・・・!!」
ラストに的を突かれ、たちまちその気丈な顔が真っ赤に染まる。
事実、夫のシグとはあの日以来結婚記念日と互いのバースディぐらいしかセックスをしていない。
身体の弱いせいもあるが、自分自身への戒めだと定めていた。
「鋼の坊やと一緒ね。何でも自分に溜め込むのはいけないわ・・。
安心しなさい。とびっきりの快感を与えてあげる・・・」
一瞬、ラストの紫色のルージュに彩られた唇が三日月のように歪む。
「私は、ラスト。『色欲』そのものの存在・・・」
それと同時に、薄いピンクのルージュ程度しか付けていないイズミの唇にいきなり口付けた。
「なっ・・・ふ、むぅっ・・・・」
口付けられると同時に、イズミの口内に入り込んで来る熱い舌。
追い出そうとするが、それは代えってラストの舌と絡み合う結果となる。
「(あっ、こんな・・・! わ、私、女同士で・・・・・!?)」
徐々に、イズミの口内のスミからスミまでラストの舌が愛撫していく。
口の中を、まるで別の生き物が蠢いているように感じる。
ラストのキスは、シグのそれよりも遥かに気持ちのいいものだった。
・・・だが、それと同時に異常に冷たい感じがした。
ゾクリとした恐怖と同時に、快感の波も押し寄せ、イズミも抵抗する力が次第に抜けていった。
「(こんな・・・何故、私は抵抗できない・・・? あ、あんた・・・助けて・・・・助け・・・)」
それは正しく、女郎蜘蛛に補食されんとしている哀れな蝶だった。
気が付くと、いつの間にかイズミ自身がラストの舌を自分のそれを絡めていた。
二人の口から行き場を失った唾液が水のように流れ落ちる。
ハッと我に返り、急いで顔を背ける。自由の効かない彼女の、精一杯の抵抗だった。
「ふふっ、我を忘れるぐらい気持ち良かったでしょ・・・? 相当我慢していたのね」
「そっ、そんな訳・・・!」
863 :
857 :04/03/01 01:17 ID:y/rILngw
すいません。今日はここまでです。
エドウィンとアルパニ、私も楽しみにしています。
アルパニ、新たなハガレンの男女メジャーカプとなり得そうですね。
>>857 乙!
続き楽しみにしています。
アルパニもいいよね。ほのぼの〜。
エドウィンも来ないかなー。
865 :
名無しさん@ピンキー:04/03/01 22:09 ID:WE9pJmR5
エドウィンまったまつ
「喪前ら無能鷹の目が好きかー!」
\オーーーーーーーッ!!/
(`・ω・´)ノ(`・ω・´)ノ(`・ω・´)ノ(`・ω・´)ノ(`・ω・´)ノ( ´・ω・)
(`・ω・´)ノ(`・ω・´)ノ(`・ω・´)ノ(`・ω・´)ノ(*´Д`)
>867
それをここで貼らなくてもいいお('q`)
>867
オーーーー(`・ω・´)ノ!!
と言うことで久々に正統派なロイアイもお待ちしてます。
漏れはロイアイハボの続きを待ってる
のどかな風景が続く道。やさしい風がエドワードの黄金色の髪をなでていく。
ただひたすらに続く道を小さな少年と大きな鎧は歩いていた。
リゼンブール─────幼い少年たちが禁忌を犯した場所。
そして、唯一、家族が待つ場所。
エドワードとアルフォンスは久しぶりにリゼンブールに帰ってきていた。
ちょっとした調べ物が終わったと同時に、あの大佐が珍しく休暇をくれたからだ。
『どうだい、鋼の。折角休暇というモノをやるんだから幼馴染の顔でも見てきたらどうだ?
気の利いた土産の一つでも持ってだな…。なぁ?』
そう言った大佐の顔には明らかに別の意味が見て取れた。
口の端を少し上げ、鋼の、がどう返してくるか待っている顔だ。
エドワードは精一杯の作り笑顔でその嫌味にも取れる台詞に応えた。
『ああ〜そうですね〜ははっ。それじゃあありがたく休暇を満喫してきますよ』
『顔が笑ってないぞ…鋼の…』
ものすごい剣幕で睨まれた大佐は苦笑した。
そんな一連の出来事を思い出してエドワードはイライラしていた。
(全く…大佐も何考えてんだか…。あの全部見透かした様な顔…くあーっ!腹が立つ!!)
「…ねぇ兄さん?いきなりボクたちが帰って来たらウィンリィ驚くかな?」
おどろおどろしいオーラを発する兄を察してかアルフォンスが囁く。
「んなわけねぇだろー!?あ〜〜また機械鎧のことであーだこーだ言われるのが目に見えてる…」
「兄さん…」
そんなこと言いながら顔がほころんでるよ?という言葉をアルフォンスは飲み込んだ。
(兄さんたら素直じゃないんだから…はっ!!殺気!?)
鋭い目つきで自分を見上げていた兄に気づくのにはそう時間はかからなかった。
「ア〜〜〜〜ル〜〜〜〜…?何か言いたそうだなぁ〜?おらぁッ!!」
とっさにアルフォンスは危険を察知して走り出した。
「わぁー兄さんー!ボクまだ何も言ってないじゃないかぁ〜!!」
「問 答 無 用 !だぁーッ!」
ガシャンガシャンと大きな音を立てながら兄弟二人は駆けていく。
見覚えのある懐かしい家を目指して。
「え〜っと…ここをこうして…それからあそこをこうすれば…」
金髪の少女が一人ブツブツと呟きながら何か大きな機械をいじっている。
はたから見たらそれは異様な光景なのだが、これが彼女の日常だ。
「こうなるワケで!ってあっれー…おかしいなぁ…なんでうまくいかないのよぉ〜」
そう言いながら少女が持つとは思えないほど巨大なスパナを持ち出して再びブツブツ言い出した。
「あー…ウィンリィ…?おかしいな…ボクたちに気づいてないのかな」
声をかけるにもかけられない状況に、アルフォンスが呟いた。
それもそのはず。目をキンキンキラキラさせ機械をいじくる少女にかける言葉など見つかるはずがない。
はぁ…っとため息を一つつくとエドワードが言った。
「当たり前だろーあの機械オタクが久々に帰ってきたオレらに気がつくわけがない!
どーせ徹夜して機械いじくりまくって自分の世界に入り込んで抜け出せなくって
『でもそこがまたいいのよ〜ッ!』とかなんとか…っておいアルっ、聞いてんのか?」
「に、兄さん…後ろ……」
どこか畏怖した眼差しを自分の後ろに向けている弟に、エドワードはなんとなく状況がつかめた。
これから起こる参事を瞬時に考えながら、恐る恐る後ろを振り向いた。
「はぁ〜〜い…エ────ド────ぉ。元 気 ぃ?」
「ぼ、ぼちぼちでんな…あ…ははははははーっ!!………ッ!!!!!」
恐怖の大王が降臨したかとも思えるほどの光景は口に出せるものではなかった。
エドワードの空笑いが絶叫に変わったのは言うまでもない。
アルフォンスはそんな兄の様子を物陰から『兄さん兄さん兄さん…』と呟きながら見ていた。
テーブルを囲みウィンリィの祖母、ピナコも交え二人が突然帰ってきた経緯を話した。
…ついでに、なぜエドワードが顔中晴れ上がったりんごの様になっているのかもアルフォンスの口から話された。
「んで、休暇もらって機械鎧の調整に戻ってきたと。まさかあんた、まーたどっか壊したとか言うんじゃあ…」
そう言い放つウィンリィの手に握られたスパナに力がこめられるのをエドワードは見逃さなかった。
「ばばばば、バカ言うなよッ!そんなコトあるわけないだろーが!!な、なぁアル?」
「う、う、うんッ!そうだね、兄さん!!だ、大丈夫だよ、ウィンリィ安心して!」
助けを求めるような兄の目に、アルは口裏を合わせざるをえなかった。
本当のところは無茶のしすぎで無数の傷がつくほどだったが、こんな状況で、しかもウィンリィを目の前にして言えるはずがなかった。
「まぁいいじゃないかい。機械なんてほっといたって壊れるもんだ。
ろくに手入れもしてないんだからちょっとぐらいガタがきてたっておかしくはないさ」
「…それもそうね。それに!壊れたってまた新しく改造とかしたりしてハイパーなやつにすれば…ウフフ……」
先ほどの鬼のような眼差しとは打って変わって恍惚としたウィンリィの表情に、二人はほっと胸をなでおろした。
そしてピナコの助け舟に心底感謝した。
「それじゃ、食事のあとに始めるとするかね。二人ともお腹すいてるだろう?
その前に荷物を部屋に置いてきな。わかったね」
「えーめんどくせぇ。早く飯にしろよ、クソババァ…」
ガツンッ!!!
「いって〜〜〜〜〜ッ!!何すんだよッ!!こんのシワくちゃババァ!!!」
頭を抱え、涙をうっすら浮かべながらエドワードは言った。
床には先ほどウィンリィが手にしていたと思われるスパナが転がっている。
それは今、エドワードの頭にナイスヒットを決めたものだった。
ウィンリィの手から瞬時にスパナを抜き取りエドワードの頭にナイスヒット。(この間約2秒)
ピナコ・ロックベル、恐るべし。
「うだうだ言ってないで言う通りにおしッ。万年おチビ!」
「ぎぃあぁぁぁぁああああ!!!!!
だぁれぇがぁ顕微鏡でも見えないような細菌どチビだぁッ!!!!」
「はいはい、兄さん。もう行こうね…」
そう言うとアルフォンスは未だ騒ぎ立てるエドワードを部屋に引きずっていった。
そんな様子を見ていたウィンリィはイスから立ち上がり、食事の用意を始めた。
「…もう、相変わらずなんだから」
半ば呆れ気味な台詞とは裏腹に、ウィンリィの声はとてもあたたかだった。
「久しぶりにピナコばっちゃんの手料理とウィンリィのおいし…い料理食べてどうだった?
ねぇ、兄さん?」
久々の家庭の味を堪能し、部屋のベッドで横になる兄を見ながらアルフォンスは兄に言った。
「やっぱり出来た物を食べるより手作りのあったかい料理を食べた方が体にもいいし。
でもあんまり食べてなかったね…ちゃんと食べなきゃダメじゃ…って兄さん?聞いてる?」
「ああー…」
どこか元気がなくなげやりな兄の返事にアルフォンスは直感的に何かを感じた。
カシャンと小さく音をたて、ベッドから起き上がると横になっている兄を見た。
「兄さん!!?ちょっとこっち向いて!」
そう言うなり同じようにベッドに横になっていたエドワードを無理やり自分の方に向かせ抱き起こした。
顔が赤い。先ほどウィンリィにボコボコにされたのとは違う。呼吸も激しい。
「これって…」
アルフォンスは思わず自分の手をエドワードの額に押し当てようとした。
一瞬の躊躇。
アルフォンスは出した手を握り締めた。
兄の体温すら感じられない自分への怒り。
機械の体。
苦しむ兄の姿。
考えれば考えるほど心の闇は広がっていく。
「こんなこと考えてる場合じゃないよね…。ピナコばっちゃんとウィンリィ呼びに行かなきゃ!」
アルフォンスは今、苦しんでいる兄の存在が在ることを深く心に焼きつけた。心の闇をかき消すかのように。
(今自分がすべき事をするだけ───暗くなるのはその後だ!)
エドワードを再びベッドに寝かせてアルフォンスは部屋を飛び出した。
877 :
871:04/03/03 03:25 ID:P+eJ7WNk
エドウィンです。まだ途中なんですが出来次第うpします。
まだ途中なのに全然エドウィンじゃないよママン…。エドアルぽ…。
ちゃんとエロくする予定なので大目に…。
しかも原作未見。間違いがあったら指摘ヨロ。
萌えですよ!!
徹夜仕事で眠りかけてた所、おもいっきり目が覚めました
続き待ってますよ〜
>>877 久々のエドウィンお疲れさまです!
続きお待ちしております。
エド熱出しちゃったのね。
そりゃ何時も気がはってるから、
帰郷して気が抜けると熱も出したり、しそうだなぁ。
880 :
871:04/03/03 04:49 ID:P+eJ7WNk
間違い発見。
機械の体→鎧の体
アルは機械じゃあないね…炒ってきます…。
続きもなんとか練成します。血反吐吐きつつ。
がんがってください
ひさびさのエドウィンじゃーーー!!!
この日を待っていたよ!!!!!
>871さんマターリ頑張って下さいね!
単なる猥談なんですがね。
ある公園のベンチに大きな鎧姿の男と明るい金色の髪の女の子が肩を並べて座っている。
「ハー、アルに相談したいことがあるの」
「どうせ兄さんのことでしょ。何かあったの?」
幼なじみのウィンリィとアルフォンスの兄エドワードは、いつの間にかつき合い始めた。
隠れて影でイチャイチャ、バッコンバッコンヤッているのを聡いアルフォンスが気付いていない訳がない。
眠る必要のない彼は、いつも隣部屋で繰り広げられる愛の営みをコップ越しに聞いていたのだ。
「エドって私のこと好きなのかなぁ」
あんだけヤッテるくせに何言ってんだよ!と心の中で突っ込みつつ彼女の話を聞いてやる。
「だっていつも強引(にHする)だし、何も言ってくれないし」
二人が拗れると後々被害を被るのは自分だとわかっているので、兄さんの秘密をバラしちゃおう。
「ここだけの話だけど、兄さんはウィンリィ相手じゃなきゃ起たないんだ。ほら、兄さんて昔から
こうと決めたらそれ以外認めない性格じゃない。だからウィンリィに初恋してからは、グラビアの
ヌードを見たって抜けないんだ」
えっ嘘っと良いながらも、結構嬉しそうにしてるなぁ。
裏を返せば、会えないときはおかずにされてるってことなんだけど、まぁいいか。
「多分、例え巨乳と評判のホークアイ中尉の素っ裸を見たって兄さんは反応しないよ」
「ちょーっと待ち賜え、それは聞き捨てならないな。私の中尉に魅力がないとでもいうのか?」
「「わーーー!マスタング大佐!」」
いきなり茂みの中から焔の錬金術師が登場した。
「巨乳、巨乳と言うが中尉の素晴らしさはそれだけではないぞ。もちろん巨乳で美乳なおっぱいだが!
なんと言っても漂う色香、これ最高。素肌に軍服の上着を羽織らせて、標準丈のスカートを捲り上げれば
無理矢理ミニになるのだが、これがイイ!もう何回でもやれるね。そしてうなじなんだが…あれ?
ウィンリィ嬢と鋼のの弟君はどこへ行った?これからが良いところなのに」
とっくに逃げ出した二人をキョロキョロと探し、左右に動く頭の後ろに冷たい物体があたった。
ガチャリ
これは銃の安全装置が外された音。
聞き慣れたこの音は…
大佐が左横に飛び退いたと同時に引き金が動いた。
「あたる所だったぞ。危ないじゃないか!」
「あてるつもりで撃ちましたが、何か?サボって何をしているかと思えば…」
「君の素晴らしさについて語っていたのだよ。丁度良い、今からヤろう」
「何言ってるんですか。アホですか貴方は」
「夜は長いぞ〜」
「今は真っ昼間です」
カッ ドン ドン ドン
(終わり)
ロイアイ萌え〜(*´Д`*)
>>883 笑わしてもらいました。
こういう小話的なのも好きです。
またぜひお願いします。
>883
久々に来ましたがなんて素敵w
いや、ぜひまた書いて下さい!
>883 激しく乙!
エドウィン萌え〜
オチがギャグってのもいいねぇ
怪談?なのかもしれない
久しぶりにエルリック兄弟が故郷のリゼンブールへ帰ってきた。
もちろん宿泊先はロックベル家である。
エドワードがそろそろ寝ようかという時間に、ウィンリィが部屋へ顔を出した。
「ねぇ、旅先での話を聞かせてよ」
「あ〜別に話すほどのことなんてねーよ。あっ、この前大佐に聞いた話をしてやろうか?」
ウィンリィが興味津々な態度を見せるので、内心ニヤリと笑いながら話し始める。
昔、とある国に宋麗虎(ソウ レコ)様と呼ばれる王がいたらしい。
彼はとにかく処女の娘が好きで権力に物を言わせ、国中の生娘を差し出させた。
しかしそんな暴君もいつかは、力衰え民衆に討たれたそうだ。
最期の言葉は「我如何なる時も処女求む!死しても猶」で、その言葉通り
この話を聞いた処女の娘の元に幽霊の姿で現れて犯す。
これは本当のことで彼の話は、決して処女の前でしてはいけないと禁止令まで出た。
もし処女がこの話を聞いてしまったときは、ある二つの事をしなければならないのだ。
「ってちょっと〜!なんでそんな話をあたしにすんのよ!あたし処女なのに〜」
「へぇ〜そうだったのか〜知らなかったなぁ」
半泣きで怒るウィンリィに涼しい顔で戯けるエドワード。
「それでどうすればいいのよ!もう」
「あ?そんなの簡単だろ。奴が来る前に処女じゃなくなればいいんだから」
「えっなっ何言ってんのよ。誰とするっていうの」
「俺が目の前にいるじゃねーか。まったく知らないどっかの馬鹿王様と昔から大好きな俺様、
どっちに処女を捧げるべきかなんてわかりきってるよな!…ってな訳でいただきま〜す」
「あん…いやん…バカ…ァァ…」
まぁそんなわけでめでたく処女ではなくなったウィンリィさん。
エドのベットの上でシーツを体に巻き付けてマッタリしています。
そんな彼女を後ろから抱きしめているエドワードは大変満足。
「そういえば話を聞いた後にやらなければいけない二つのことの一つってHよね。
もう一つは何なの」
その言葉に体を固くしたエドワードは、ソロリと体を離し逃げの体勢になる。
が、逃がすウィンリィではない。
素早く三つ編みを掴み、早く言うように促す。
「…絶対怒らないって約束しろよ!…王の名前を逆さに三回唱えるんだ」
不思議に思いながらも三回唱えてみる。
「ソウレコ様よね。コ・レ・ウ・ソ…これうそ、これ嘘〜!」
(終わり)
ところでソウレコさんの怪談話(処女云々は自作ですが、本当は学校の怪談のはず)
って全国的なものなんでしょうかね。
みんなが知ってる話ならオチがバレバレですな。
>>891
(´∀`)b<ナイス!!ちなみにソウレコさんの怪談話ってのは知らん
ごちになりますっ!
…昔「ソウシナハノコ」(逆さ読みで「この話嘘」)に引っかかったのにまた引っかかっちまった。
それはそうと、エドはお茶目さんですな。
何の疑いもなく食われるウィンリィ、イイヨー
>>890 楽しませてもらいました!
すっかり騙して食べちゃうとは。
いいね〜。
こっちではヨダソウだった。懐かしいな。
>890ごちそうさま!
ソウレコ様の話なんて初めてきいたなぁ〜
んで、攻めモードのエド萌え〜
初耳だったな。
もしかして地域差ではなく世代差なのだろうか……
898 :
890:04/03/06 01:41 ID:enjXJYpM
レスありがとうございます。
ソウレコさんは有名人ではなかったようで一安心。
『アギョウサンサギョウゴ』の呪文もあったな。
「あ」行の三番目と「さ」行の五番目で「うそ」ってやつ。
雑談1「猥談」がSS保管庫にあって驚いた。
こんな小ネタ話まで保管してくれてありがとう、管理人さん。
「こりゃただの風邪だね。疲労やストレスが一気に出たんだろう。
しばらく寝てしっかり栄養のあるもの食べればすぐ治るさ」
エドワードが寝ているベッドをピナコ・ウィンリィ・アルフォンスの三人が囲んでいる。
ピナコはエドワードの口から体温計をはずすとそう言った。
『兄さんが死んじゃう!!』
ピナコとウィンリィがいる作業場に大声が響いたのはアルフォンスが部屋を飛び出してすぐのことだった。
アルフォンスのただならぬ雰囲気に二人はエドワードのいる部屋へ急いだ。
だが……
「何よぉーただの風邪?どーせ調べ物〜とか言って徹夜しまくってたんでしょ?
自分の体ぐらいしっかり管理しなさいよねー」
「う…うるせぇ…」
いつもなら『お前だって機械相手に徹夜してんじゃねぇか!』ぐらいのことを反論するエドワードがたった一言しか返してこない。
ウィンリィは少し罪悪感を感じた。
衰弱した幼馴染。
いつも強気な少年が呼吸も荒く横たわっている。
「ピナコばっちゃん…薬とかある…?」
心配そうな声でアルフォンスはピナコに聞いた。
「確か薬箱に解熱剤があったと思ったが…どれ、ちょっと待ってな。
ああそうだ。ウィンリィ、玉子酒作ってやんな。作り方知ってるだろう?」
ウィンリィは小さく頷くと部屋を出て行く祖母を見送った。
相変わらずアルフォンスは鎧をカシャンカシャン言わせながら兄の周りを回っている。
「薬…なん…か…はぁっ…い…らねー…。自力で…な…治す…」
「はいはい。分かったから静かに寝てなさいねー」
「…うっ……」
まるで赤子をあやすかのように少女は少年の鼻をちょこんと押した。
エドワードは熱で火照った顔がさらに熱くなるのを感じた。
いつもなら抵抗するところだが、今のエドワードにはその元気さえない。
そんなやり取りをしている最中、ピナコが薬を持って戻ってきた。
「あ、薬あったんだ。しばらく薬箱なんて開けてなかったからしけっちゃってるんじゃない?」
「まぁ…大丈夫だろう。これさえ入れときゃすぐ熱なんか下がるさ」
『薬なのになんで「入れる」なんだろう』
二人の疑問は瞬時にして解決に変わった。
ピナコの手の内にある物体。
白い最終兵器。
またの名を『座薬』
「さぁ、ズボンをお脱ぎ」
そう言うなりピナコは寝ているエドワードのズボンに手をかけた。
「や…やめろ〜〜〜ッ…!!それだけはぁ…絶対…に…いぃいやだぁぁぁぁ!!
ア、アルッ!!お前…何か練成して…はぁっ……このババァを止めろ…ッ!!」
「暴れるんじゃないよッ!!観念おしッ!!!」
熱でだるいはずの体を必死になって動かし抵抗するエドワードを尻目に、ピナコはズボンをスルスルと脱がしていく。
「さ、あたしたちは外にでましょ?行くわよアルー」
「うう…兄さん…頑張って…」
涙声のアルフォンスをウィンリィは引っ張っていった。
「い、いやだぁ──ッ…ぎゃあぁぁぁぁぁぁ─────ッッ!……あぁ…………」
二人が部屋の扉を閉めた2分後、エドワードは沈黙した。
お尻に若干の痛みと不快感を残して。
ウィンリィがキッチンで玉子酒を作っている中、アルフォンスはどこか上の空だった。
一向に落ち着かない。そわそわとイスから立ったり座ったりを繰り返している。
「ねーアル。ちょっとは落ち着いたら?ただの風邪なんだからすぐ治るわよ」
「うー…で、でも…兄さん、あんなに苦しんでる…。
なのにボクは何も出来ない…。それがなんだか辛くて…いてもたってもいられないんだ…」
それを聞いたウィンリィはしばらく「う〜ん」と考えた後、スタスタとアルフォンスの方へ歩いて行った。
そして手に持っていた空の鍋でアルフォンスの頭をこついた。
「バカねー。何も出来ないことないでしょ?
今のアルは何も出来ないって自分を完璧に否定しちゃってるだけ。
出来ないって決め付けて、しようとしないだけ。するべきことを探してないだけなのよ。」
「で、でも…」
おずおずと応えるアルフォンスの頭をなおもこつきながらウィンリィは続ける。
「でももへったくもれなーいの。
ほらほら、ウジウジしてないで!アルまで病気になっちゃうわよ!!」
そう言ってアルフォンスに軽くウインクをした。
「…うん…。ありがとう、ウィンリィ。ボク、兄さんの為に何が出来るか考えるよ!!」
その声にもう迷いはなかった。
ゴイーン!と鍋と鎧のぶつかる音とともにアルフォンスが立ち上がり、ウィンリィの家を飛び出していった。
外はすでに重く暗い闇が支配していた。
「………あたしも、アルと同じ…。えらそうな事言っちゃった割にはなってないわよねー…」
アルフォンスの後姿を見送った後、、キッチンに戻り料理酒を鍋に注ぎながらウィンリィは呟いた。
玉子酒を作る事しか出来ない自分に少しイラつきを覚えながら。
「出来たのかい?」
「うん。おばあちゃんが昔作ってくれたみたいにはなんなかったけど…」
ウィンリィは鍋を持ってピナコがいる作業場にやってきた。
作ったばかりの玉子酒がほわほわと湯気を上げている。
「誰が作ったって変わりゃしないさ。温かいうちにおチビに持っていってやりな。
それで看病でもしてやんな!一人でピーピー泣いてるだろうから」
そう言って笑うピナコを尻目にウィンリィはいるものウィンリィらしくない笑顔を見せた。
「あたしなんかいたって鬱陶しいって思うわ…」
「何か言ったかい?」
「ううん!!何も…」
ぽそっと言ったその一言をピナコは聞き逃さなかった。
作業場を後にするウィンリィをじっとピナコは見つめていた。
「そばにいてやるだけでも『何かをする』ことになるんじゃないかい?ウィンリィ…」
先ほどのアルフォンスとウィンリィのやり取りをドア越しに聞いていたピナコはそうもらした。
903 :
871:04/03/06 03:13 ID:KJl9Qzty
>890
(*´Д`*)ハァハァ
すんばらしく萌えました。乙!
まーだエドウィンじゃなくてスマソ…。
次はエロまでいけるように頑張ります…。
イケルカナァ……。
最終兵器キタ━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
ばっちゃんナイス!
激しく乙。そして萌え。
ど、どうしよう…エドピナ萌え〜
弱っているエドにガンガン攻めまくるばっちゃん
そういえば鋼のヒロインは、ばっちゃんだったっけ
いままで添え物だと思っていたけど、
ばっちゃんに萌えてしまった!
読み物としてナイス!(とりあえずエロなくても)
>871激しく乙!!!!!
>>871 乙!
次回作も待ってます。
最終兵器ネタ(w
そういや、友達(美人)が家族全員高熱が出みんなで病院行ったら
友達(美人)は先生が座薬を入れてくれたけど、
家族の座薬は薬袋で渡されていたそうだ・・・
>735です。
やっとこさできたので投下しまつ……。
長くなってごめんなさい〜〜。でも最近エドウィンが多くて嬉しいです☆
では続きです。
ウィンリィの柔らかな唇の感触を味わうようにエドは何度も軽く触れ、時折唇を甘噛みする。ちゅ、と音を立て上唇を吸い今度は深く、口づけた。
そっと舌を入れ、歯列をなぞりウィンリィの小さな舌に絡めてくる。
「ん……エド……」
ウィンリィは口腔内で別の生物の様にうごめくエドの舌に苦悶の表情を見せるも、それに応えた。
エドはそんなウィンリィが堪らなく愛おしくて、口づけを繰り返し突き動かされるままそっとベッドに押し倒した。
温もりを持った鋼の手で、ウィンリィの頬を何度も撫でる。エドは唇を離し、ウィンリィの耳の後ろに口づけそのまま首筋を滑らせ鎖骨できつく吸った。
「いっ……た」
ウィンリィは強く吸われた痛みに、小さく声を漏らす。唇が離れると、その場所には赤い痕がついていた。
「――っと、すまねぇ……イヤだったら止めるから。はっきり言ってくれ」
ウィンリィの声で、忘我の際で理性を取り戻したエドはそう言って体を起こした。
――嫌われたくない。
大事だからこそ、胸の奥底に封印してた思い。あの銀時計の様に、二度と心の表に出すことはないと思っていた。
しかし、銀時計は彼女によって開けられ、戒めは戒めたる意味を成さなくなってしまったのだ。ウィンリィの前でだけ。
「い、イヤ……! エド……!」
ウィンリィは必死でエドの機械鎧の腕を自分の胸に引き寄せ、抱きしめた。どうか、もう少しだけこの温もりを共有できる時間を……。
「……それはどっちのイヤなんだよ……」
「止めちゃ……イヤ……」
今度はウィンリィからエドに口づけを与えた。拒むことなどあり得ない。驚きに目を見開いたエドだったが、すぐに目を閉じウィンリィに応えてやる。
晒された戒めと同じく、今やエドを縛り付けていた纜(ともづな)は解かれ、もはや誰にも止めることはできない。
深い口づけを繰り返し、ベッドの海に沈んで行った。ウィンリィの服を脱がせ、露わになった乳房に触れる。
柔らかく、それでも触れる力を跳ね返そうとする張りを持っていた。
「ふ……ん、エド……くすぐったい」
「くすぐったい? じゃあ、これは?」
エドはその頂にある突起を指で弄ぶ。
「あ……や、エドのイジワル……」
「すぐに慣れるよ」
エドはいつものようにニヤリと笑うと、指で弄んでいたその突起をパクリと口に含んだ。
「え、あん……や、エド……っん」
既に堅く立ち始めていた突起は舌で転がし吸い、軽く甘噛みしてやると更に堅くなった。つれて、くすぐったがっていたウィンリィも、艶を含んだ声を上げ始める。
「ウィンリィ、すげぇ可愛い」
エドは言いながら、軽く口づける。そして、左手をそっと下へと滑らせその場所へと至った。そっとなぞるだけで、指に蜜が絡みついてくる。
もう少しだけ足を広げるよう促し、花芯を指の腹で撫でた。溢れる蜜を生み出すぬかるみに、中指を宛い中へと入れようとする。
「……っああん! え、エド……ちょっと待って……」
「待てない。少し力抜けよ、大丈夫だから……」
ウィンリィの申し立てをあっさりと却下して、エドは指を更にぬかるみへと進めていった。胎内は熱く、絡みついてくるようだ。愛撫を繰り返しながら、指を動かしてみる。
「んっ、は……ぁ、んぅ……エド……っ、何か、ヘンだよ……アタシ、おかしい……っあ」
ウィンリィはエドの下で艶を増した声を上げ、悩ましげにその肢体をくねらせる。それが、エドの欲情を更に煽るのだ。
「おかしくないよ、すげぇいい……。もう、オレも自制が利きそうにねぇよ……酷くするかもしれねぇ」
「ん……いいよ……酷くしても……エドの好きにして……大丈夫だから……」
ウィンリィはその細い腕を、エドの背に回し力を込めた。エドは下着から猛る自身を解放し、ウィンリィの秘所に宛うと耳元でそっとささやき一気に貫いた。
「んああああぁああっ! い……痛……っあ……」
「ウィンリィ、息を吐け、力を抜くんだ」
エドはウィンリィにそう言うと、頬を撫で額や唇にキスを降らせる。ウィンリィはふっ、と息を吐き触れてくるエドの鋼の手を取るとその手に口づけた。
ウィンリィが落ち着くのを待ちながらも、エドは愛撫の手を休めない。そして、体を少し起こすとゆっくり動き始めた。
「んっあ……エド……つっ」
エドが動くことによって蘇る痛みに、ウィンリィの眉根が歪む。唇で涙を拭いながら、エドは律動を次第に強く深くしていった。
「あっあっあっ……エドっ、は……んっ」
「ウィンリィ……っ」
それでもしばらく律動を繰り返せば、痛みをこらえる声から甘い喘ぎへと変わって行く。ウィンリィは飛ばされそうになる意識を繋ぎ止めるかのように、エドの背中に回した手に力を込めた。
「はぁ……ん、ああっ、あ……っダメ、エド……エドっっあああっ!」
「ウィンリ……ィっ……!」
二人は同時に、絶頂を迎えた。
ふと時計を見ると、アルと約束した最終の汽車の時間が迫っていた。
どうやらあの後、少し眠りに落ちていたらしい。エドは隣で安らかな寝息を立てているウィンリィを見て、ふと笑む。
乱れた髪を優しく撫でつけるように触れ、その一筋を手に取り口づけた。そして、ベッドから出ると手早く服を着て出ていく準備をする。
「ん……エド……?」
「あ、悪ぃ、起こしちまったか? オレ、そろそろダブリスに戻るよ。ホントありがとな」
エドはベッドに腰掛けて、まだ寝ぼけ眼のウィンリィの顔を覗き込む。ウィンリィは弱く笑うと、エドの機械鎧の手に自分の手を重ねた。まだ、暖かい。まだ、自分の温もりが残っている。
「じゃあ、見送りはいいから。ゆっくり休みな」
エドはそう言って鞄と上着を手に持つと、部屋を出ていこうとした。その背中に、ウィンリィの声が響く。
「エド! ……また……その機械鎧が……『冷たく』なったら抱きに来て……」
この手の温もりが、消えそうになったら――。エドは、ウィンリィの言葉で自分の鋼の手に温もりが残っている事に気が付く。
鋼に温もりを与えることはできるけれど、その温もりを手放すのもまた早い……。エドは手に持っていた上着を着ると、ドアノブに手をかけそのドアを開けた。
「ばぁか、今度は元の体に戻ったら、だ。そのときはあーんな事やこぉーんな事して朝まで寝かせねぇから覚悟しろよ!」
「〜〜〜〜エドのエッチ!」
「はははは! じゃな、ウィンリィ」
「エド!」
今度は呼び止めても、エドは振り返らなかった。二人を分かつ扉の閉じる音が、大きく響くだけ――。
エドが駅舎に着くと、すでにアルが待っていた。パニーニャの姿は見えない。
「すまねぇ、アル」
「ううん、新しい機械鎧、どうだった?」
「え? あ、うん。すげぇいいよ。これなら今度の組み手ではオレが勝ちそうな気がするな!」
エドはふふん、と新しい機械鎧をアルに見せびらかしながら言った。
アルは、そんなエドを見てクスクスと笑った。
「そうだといいねぇ〜。じゃあ、明日は組み手からだね」
「おう!」
エドはまた上着を着込み、ぎゅっとその機械鎧を掻き抱く。少しでも長く、この鋼に宿ったウィンリィの温もりが消えないように……。
満天の星空の下、エドとアルを乗せた最終列車はダブリスへと向かった。
<終わり>
おお!リアルタイム乙!
リアルタイム キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
お疲れさん!
えがったですよ(*´Д`)ハァハァハァハァ
……ぎゃぼ〜〜〜〜。てなかんじで(汗)
あんまりエロじゃなくてごめんなさい……もうちょっと修行してきまつ……。
読んでくださった方、ありがとうございました。
>>898 さて、猥談、怪談と続いて次は漫談ですかw
キタワァ━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━ !!!!!
エドウィン激しく乙です〜〜
早くあ〜んなことやこ〜んなことしてほすぃー
漫談も捨てがたいけど、敢えて言うなら縁談の話だろうか。
ロイ29歳、エリシア3歳 ヒューズ家リビングにて
「愛しのエリシアちゃ〜んv大人になったら何になりたい?
パパに教えておくれ〜」
デレデレの親バカな顔には、『パパのお嫁さんと言ってくれ』と書いてある。
「え〜パパにはナイショなのー」
ガックリと崩れ落ちる親友を鼻であざ笑い、膝をついて幼女と同じ目線で話しかける男は、
しっかり女殺しの笑顔を装備している。
「じゃあ、ロイお兄ちゃんになら教えてくれるかい?」
モジモジしながらも上目遣いで見上げ、ヒューズにとって衝撃の一言。
「うんとねー。エリシア、大きくなったらロイお兄ちゃんのお嫁さんになるのー!」
幼いレディを抱え上げ、おでこをこつんと合わせる。
「ああ、美人な大人になったら結婚しよう。約束だ。」
ロイがエリシアのおでこにキスすると、今度はエリシアがロイの頬に口付けた。
「あらあら、エリシアったらおませさんね〜」
母と娘が微笑み合う中、ロイの背後には、銃を構える父親が立っていた。
ロイ46歳、エリシア20歳 ロイ=マスタングの自室にて
カッ カッ カッ カッ
女性は袖口から小ナイフを出し、舞うように投げ放った。
それは見事に体のラインに沿って突き刺さり、ロイを壁へと張り付ける。
「何の冗談だい?エリシア」
「上手でしょ?パパの才能を受け継いだのかしらね。
真剣に答えてほしいのだけどロイ、私って美人?」
フワフワの髪でパッチリと大きな瞳、熟した苺のように真っ赤で甘そうな唇
蝶よ花よと育てられ、純真無垢で天使のような微笑みの女性。
背はそんなに高くないが、胸は片手で収まらない大きさでウエストがキュッとしまっている。
10人中9人は美人と答えるだろう。(一人はマニアがいるもんだ)
ロイだって年甲斐もなく心揺れ動いているのだが、親友の忘れ形見に手など出せない。
「もちろんだとも!…良い子だからこのナイフを外しなさい」
「あら駄目よ。だって美人な大人になったエリシアは、ロイのお嫁さんになるの。
今日が二十歳の誕生日よ。や・く・そ・くでしょ!」
ロイの服を次々と脱がし、自分も生まれたばかりの姿になったエリシアは
エンジェルスマイルのままロイのモノを口に含む。
「ううっ…エリシアっ、こんな事誰に…」
「りふぁふぁん(リザさん)とかぁ、うぃんうぃおねーひゃん(ウィンリィお姉ちゃん)」
バナナなどで練習した成果を今、ロイにぶつけている。
結局ロイはエリシアの顔にぶちまけてしまうのだが、液体まみれの顔で妖艶に微笑み
「幸せにしてあげるからね!」
その言葉に結婚を決意したロイ=マスタング46歳。
教訓:女は魔物
(終わり)
今回はオチがないなー。
取り敢えずネタが昇華できたので、これで雑談は終わり。
ありがとうございました。
乙です!
エリシアちゃんカッコイイ〜(藁
3歳の子に向かって自分のことを
「お兄ちゃん」と言う29歳に何故か笑ってしまった
>>735氏
お疲れ様でした!
待ってましたよ。
締めがいい〜。
なんか切ないような未来への希望溢れてるような〜。
また次回作待ってます。
ロイエリ!?そんなばかな!と思っていたんだが、
ほのぼの展開で( ・∀・)イイ!
ロイ、しあわせだなぁ20歳の小娘ゲットですよ・・・
エリシアにもソウレコ様の話が使えるな…
ロイエリ、ナイス!
>(一人はマニアがいるもんだ)
がツボった
エリシアって成長したらどうなるのかなぁ。
ヒューズが生きてたら愛に包まれた幸せなお嬢さんになりそうだけど
父親がいないと世間の風は冷たいかもしれない。
いっそ強い女になって軍人になるのも萌えるな。
>927
大佐が「あしながおじさん」になるんだよ。
大佐+国家錬金術師で高級取りだろう。
ヒューズ自身の貯蓄もあるだろうけどね。
本当に>919のように「あしながおじさん」になったりしてw
アレながおじさん
恥ずかしいこというんじゃありません。(スパーン
さすがに無能も親友の妻には手を出さないよな?
母娘両方そろえていただきます。3Pですな。
「夫がいなくては肌寂しいだろう」とか言って。
それを俗に親子どんぶりという。
オチは夜な夜な枕元にヒューズ中佐が立つんだなw
で、無能が不能になってED、もといEND。
(・∀・)ウマイ!!
無能が不能か…。
まさかあんなえらぶってる奴がイソポだとは思わなんだ。
あーおどろいた。ペレ。
>>933 どうでもいいツッコミだが『どんぶり』という表現は
女性が兄弟の両方などとヤッちゃった場合に使うはずだよ〜
ん?
男が姉妹や母娘を喰っちゃった場合にもつかわないか?
いや本来の意味云々はわかんないけどさ、実際に使われてるし・・・
>>938-939 逆もありなのか。
自分は女性側の方で使われているのしか見たことなくて、
マソコをどんぶりに見立てて使ってるんだと勝手に思い込んでたよ。
妙なツッコミしてスマソ。
逝ってきまつ。
>>940 どんぶりではガバガバな感じが…自分も逝ってくる。
どんぶりはいっぺんに食べる。って事だと思ってた。
例えば姉妹丼だったら、妹の上にお姉さまを重ねて
「ふたり一緒にいただきます」みたいな。
FA
親子/姉妹どんぶり = 母娘や姉妹が同時に(または、同一の男に)犯られる
穴兄弟 = 同一の女を犯ったことのある男たちのこと
男→女、というのが発想の基本の言葉なので、
その他ジャンルでの派生的利用はともかく、本来的にはこういう意味と思うよ。
棒姉妹 = 同一の男に犯られたことのある女たちのこと
ここはためになるインターネットですね
それでなくても人類みな兄弟なのにな。
ところで、兄弟を食った女はなんと表現すりゃ良いのだろう?
ドロドロな三角関係になるわけですな
エドウィンアルウィンになると、エルリック兄弟ならぬエルリック穴兄弟になるのかぁ。
エルリック兄弟×ウィンリィの3P物が見てみたい。アルは鎧でも人間でもどっちでも。
シリアスな感じじゃなくて、興味本位の延長線で3人仲良くじゃれ合うようなのが
見たい>エドアルウィン3P
大人組(ロイアイハボ)の3Pも見てみたい。こちらもシリアスじゃなくて
酔った勢いでヤッチャッターとかのギャグギャグしいのがいいかもしれん。
287氏ばりのドロドロシリアスなのも面白そうだがw
「じゃなくて」とか指定だか主張だかすんのヤメロよウゼェ
あぁごめん。悪かった。
正直エロなら何でもいい。つーかエロくなくても何でもいい。雑食だから。
揚げ足取るなよ〜皆で(*´Д`)ハァハァしようよ〜ハァハオハァ
>>957 (*´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァ
早く春休み終わんねえかな
ところで次スレは?
980越えてから?
>>959 まったり進行だからそれくらいで良いんでない?
エルリック棒兄弟→女が相手の場合
エルリック穴兄弟→男に掘られた場合
スレ的にNGがありますね
本当、早く春休みが終わって春厨がいなくなればいいのにね
アームストロング少佐の妹萌え
禁断の兄妹愛は流石にヤバイか…
兄を想って一人で致すのなら辛うじてOK?
やっぱ駄目だ。俺の中の何かが邪魔をして書けねぇ
>>963 え...至って普通に妄想可能だろ? なぁ
ああそうさ (´ー`)y−~~~
そんなの全然OKだな。書けないけどw
マンガのほう恋愛要素が急増だな。
メイ→エド×ウィンリィ←リン←くノ一(まだ本名不詳)って感じで。
あとまたさり気なーくアルパニが…
もういっそ乱交にまで持ち込んで頂きたい(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァ…
つーかもうそろそろ新スレ準備だな。
リン←くノ一
かなりイイ…(;´∀`)ハァハァ
今月号は何故かエドウィンの追いかけっこがツボだった
>>969
一瞬何が起こったのかと思ったらウィンリィチェンソー持ってるしw
>>967
つーか、リンってロイ似って感じだよな。
ウィンリィ←リンと言うと、シェスカ←ロイみたいな
キィ……カチャン
エドワードの寝ている部屋の扉が静かに軋んだ。
「エドー…起きてる…?」
そう言いつつウィンリィはゆっくり足を進めた。
月明かりがぼんやり照らすだけの部屋。
ウィンリィはエドワードの枕もとまで来ると近くのテーブルに鍋を置いた。
「…エド」
先ほどよりはいくらか顔の赤みが引いて、呼吸も落ち着いている。
ふぅ…と一息つくとウィンリィはベッドの横にあったイスに腰掛けた。
「しっかりしなさいよ。あんたがこんなんじゃ調子狂っちゃうじゃない…。
アルも………あたしも……」
月明かりに照らされ、なぜか儚げに見えて仕方ない少年の頬に少女は手をあてた。
「大人ぶって…強気で…難しいことばっかり考えて…。
ほんとは弱いくせに……弱いのに…無理して…。
いつもあたしの手の届かないところにいっちゃうのよ…。
あんたなんか…あんたなんか……
大っ嫌いよ……」
ウィンリィは目を閉じるとコツンとエドワードの額に自分の額をあてた。
この休暇が終われば、またエドワードは行ってしまうだろう。
自分の知らない大人の世界へ────
どんなものなのか想像もつかない。いや、想像もしたくない。
「母…さん…」
ウィンリィははっとして額を離した。
「エド…?泣いてるの……?」
銀色に光る雫が少年の頬を伝っていた。
夢でも見ているのだろうか。
その瞬間、ウィンリィは見てはいけないものを見てしまったかのような感覚に襲われた。
『今自分がここにいることをエドが知ったら、エドは何て言うだろう』
考えるより早く、体が動いていた。
『ここにいてはいけない』
その思いだけがウィンリィを支配していた。
「ウィンリィ…なのか…?」
突然自分の名を呼ばれウィンリィは立ち止まった。
「う、うん!お、起きたんなら起きたって言いなさいよ!!
あんたの為にこのあたしが玉子酒作ってあげたのよ!!
そこに置いてあるから温かいうちに飲みなさいよねッ!!」
扉の方を向いたまま、ウィンリィは応えた。
エドワードを見れなかった。自分がここで見たことをなかった事にしたかった。
いそいそと扉のノブに手をかけたその時────
「夢…見てた…。何度も見た夢…。血まみれなんだ…オレの手…。
母さんを…母さ…ん…を…」
少年から紡ぎ出される言葉。
とても痛々しい。聞いているのも辛い。
その時、ウィンリィは先ほど自分がアルフォンスに言ったことを思い出していた。
『出来ないって決め付けて、しようとしないだけ』
ぐっと自分の手を痛いほど握り締める。
それは何かを決意した瞬間。
「ごめん…見るつもりじゃなかったの…エド、泣いてた。母さん…って泣いてた」
二人の間にかすかに時が流れる。
ぎしっと重い音を立ててエドワードがベッドから気だるい体を起こした。
「そっか…かっこわりぃとこ見られちまったな…。
風邪とかひくと弱気になるって言うし…ははっ…」
「かっこわるいなんて言わないで!!」
そう言い放ちエドワードの方に向き直ったウィンリィの頬は涙で濡れていた。
「どうして!?なんでもっと弱いとこ見せてくれないのッ!?
強がらなくてもいいのッ!!ここは…軍じゃないのよ…。
ここは…ここには…あたしもおばあちゃんもいる…家族が待ってる…。
自由に涙も流せないなんて…辛すぎるよ…」
せき止めていた思いが溢れ出す。
ウィンリィの声は嗚咽に変わっていた。
全てを、少年の背負ったもの全てを共有できるとは思わない。
せめて、ほんの少しでも、分かつことができるなら─────
「オレがここにいることが…理由にはならないか…?」
立ち尽くすウィンリィの体をエドワードがふわりと包み込んだ。
「たまにな…オレの存在がわからなくなる時あるんだ…。
ほんとはもうとっくに…あの時…いなくなってたのかもしれない…。
でも、ここに帰ってこれば思い出せる…。全てを…。
懐かしい風景も…あったかいご飯も……………全ての始まりも…。
オレが…オレだって確認できる場所なんだ…」
「うん…わかってる…わかってるけど…」
「だから、オレを待ってて欲しいんだ。
ちゃんと帰って来れるように…。帰る場所が分からなくならないように…。
ウィンリィにしかできないことなんだぜ?」
エドワードがウィンリィの顔を自分の方に向ける。
二人の唇が軽く触れた。
「っ…なによぉ…あんだの風邪がうづっぢゃうじゃない…ぐすっ…。
あんだのだめに…ぐすっ…泣いでやっでんのに…」
「何言ってんだよ。涙と鼻水ですげぇ顔してんのに」
「うっさいわね!ぐずっ…あんたの服で拭いてやるっ…」
そう言うなりエドワードの胸に顔をこすりつけた。
その反動でエドワードは倒れそうになる。
「おいっ…オレまだ病気なんだぞ…?ちゃんと労わってくれよ」
「そんな…偉そうな病人が…ぐすっ…どこにいんのよ……っ!」
すっとウィンリィの体が宙に浮いた。
お姫様抱っこをされる形でエドワードに抱かれている。
ふらつく足取りながらベッドまで来ると、とすんとウィンリィを下ろした。
「さ、オレの看病してくれるんだろ?」
「随分と元気な病人なんだから…もうっ…」
エドワードの鋼の手がウィンリィの涙を優しく拭き取る。
驚くほど真摯な表情をした幼馴染が涙の向こういっぱいに広がった。
ベッドの上に佇む二人の影がゆっくりと重なる。
白く照らし出される二人を、ただ、月だけが見ていた。
975 :
871:04/03/13 02:20 ID:qOozIEJo
またエロまでいけなかった…_| ̄|○
たぶん次で終われると思うのでもう少しのお付き合いを。
仕事の都合でこんな時間にしかうpできなくてスマソ。
976 :
632:04/03/13 02:53 ID:j1bJZvmB
>>975 お仕事ご苦労様です!
いいですなぁ純愛。
GJ!!
いいですなぁ
wa=i!!
続き楽しみにしてます♪
>>540と対でホワイトデーの話
「ああっエ、エドォ…もうやめてぇ〜」
上気した顔で喘ぐウィンリィの手には、エドワードが錬成したスポンジ手錠。
彼女は今、ベットのパイプによって拘束されているのだ。
パイプに背中を付けてもたれ掛かり、下着すら着けていない体は、射し込む日の光によって
部屋の中でも隅々まで目視できる。
与えられた刺激によって胸の突起は、濡れてぷっくりと存在を誇っている。
そしてエドワードの体がウィンリィの足の間に入り込んでいるせいで、露わになっている箇所には…
「もう入らないよ…お願い…止めて…」
蜜に濡れた白い固まりが、ギュウギュウに押し込められて詰まっている。
服を着たままのエドワードは、それを一つ摘み上げると自分の口元に運び
ニヤリと顔を歪め、ワザと彼女の羞恥心を煽る。
顔を背けるウィンリィの顎を取り、自分の方へ向けると白い物体を口に含んだ。
「やっ止めっ」
言葉が言い終わらないうちに彼女の唇は奪われ、同時に先程のモノが舌に乗ってやって来る。
運ぶだけでは物足らず、縦横無尽に這い回って口内を犯した後、舌は出ていった。
残った小さな固まりは、甘いのか苦いのか味などわからない。
あっという間にドロドロの食べ物は消え失せた。
「なぁウィンリィ、このマシュマロ美味いだろ。俺、バレンタインの時にお前と一緒に食ったチョコが
今までで一番美味かったからお返し!」
「味なんてわかんないわよ!しかもあれはあんたが勝手にやったことでしょ、馬鹿ぁ!」
本来ならここでスパナを投げつけるのだが、残念ながら動けない。
「だから今回も勝手にやらせて貰うってことでよろしく!」
こうなったエドワードは人の話など聞かない。
好きな女に愛されている自覚がある男は最強だ。
ベット脇には未開封のマシュマロが待機、そしてベット下にはいくつもの空箱が転がっていた。
エドワードが我慢できずに服を脱ぎ出すまで後少し…
その頃、廊下では…
「う〜ん、零時を過ぎた瞬間からやってるよね…僕、今日中にこのクッキーを
ウィンリィに渡せるのかなぁ(いや、渡せないだろう)」
アルフォンスは体操座りをして、来ることがないとわかりきっている順番待ちをしていた。
(おわり)
オチに使ってしまったけど、アル好きだ。彼には幸せになって貰いたい。
雑誌ではパニーニャと良い感じ?
アルが戻り、思ったよりカクイクて、
弟分みたいに思ってたのに反応に困るパニーニャ萌え。
(・∀・)二人は容貌性格が反対でカプとしてかなり萌え。
それと
>>979氏乙。(;´Д`)手錠…
アルには緊縛って欲しいな。亀甲で…
乙ー!
ただぎゅうぎゅうに詰めるのは良いけど、取り出すときが…
中に残ってたりしたらえらい事になるんじゃ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
リアルでは真似しない様に…。(・∀・;)
そろそろ新スレ宜しく。
アルパニ萌えー。今後増えないかな?
鎧バージョンでも人間バージョンでも結構絵になる。
アホ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この大歩危!
おまえのせいで・・おまえのせいで ゆうきがわずらったんだぞ
誰かたてられる人、新スレおながいすます
ま…前スレの続き…来るかしら…来るかしら…
早くキテ━━━(*´Д`*)━━━!!!!!
埋め立て小話キボンヌ