【イチャ】NARUTOのエロパロ7【パラ】

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1イチャパラ、マンセー
         スレ唯一のお約束 【 男 × 男 は N G 】

■絵と文章による「NARUTO」エロパロ。文に萌えて絵を描くもよし、絵に萌えて文を書くもよし。
■お引越しは480KBを目安に「新スレ建てます」宣言をして移動。前スレは案内や萌話で埋め立て。
■広告回避のためsage進行推奨。※mail欄にsageと入れると下がります※(下がりすぎたら適宜age)
■SS投稿要項は>>2に。
■イチャパラ的用語解説は>>3-4に。

前スレ http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1058879589/ 【イチャ】NARUTOのエロパロ6【パラ】

SS&イラスト保管庫&うpろだ http://naruero.s1.?-beat.com/ (※?をxに変えて飛んでください)

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜共に萌えつつ、イチャイチャパラダイスのお花畑に遊びましょう゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
2イチャパラ、マンセー:03/12/27 23:50 ID:l6cb7J/C
【大人板エロパロ的・2ちゃん鉄の掟】
 [2ちゃん鉄の掟]
  ・出されたご飯は残さず食べる。
  ・転んでも泣かない。
  ・おいらのギャグには大爆笑する。

これを大人板エロパロ的解釈で読むとしたなら、

 ・出されたご飯は残さず食べる。
   読み手は萌えポインツの違う作品に対しては黙ってスルー。
   その代りハァハァした作品や次回も期待する書き手には力一杯マンセー!!
 ・転んでも泣かない。
   書き手は自作品に感想レスがなくてもグダグダ言わない。感想がない、それがなによりの感想。
   次回作こそはと精進せれ。言い訳はさりげなく。
 ・おいらのギャグには大爆笑する。
   ま、人間は千差万別、色々あるだろうが(w
   「寒いギャグ」だと思ってモニターの前で笑い飛ばせ。基本はスルー&マターリヽ(´ー`)ノ

【SS投稿要項】
 [形式]
  ・名前欄にカプ名(○○×●●)または作品名を記入。
  ・作者名はつけてもつけなくても可。つける場合は名前欄に「カプ名@作者名」で。
  ・連載の続きには「>>前レス番号のつづき」とアンカーを入れて、判りやすく。
  ・SS完結時には終了を示す表示(【終】【完】等)をつけるか、SS後のレスで終了宣言を。
  ・1レス分の最大書き込みは32行。横は最長でも40文字前後で改行すると読みやすい。

 [内容]
  ・スレのお約束さえ守っていれば、どんなカプでもシチュでも無問題。
  ・女体化・デフォ女性設定が容認されているキャラは「ナル娘」「白」。それ以外は質問を投下。
  ・原作とは異なるパラレル設定(例:現代物、学園物)の場合、最初に補足説明を付けて投稿。
  ・陵辱、SM等、個人的嗜好の偏りが大きい内容は、最初に1レス分の警告文+余白をつけて投稿。
3イチャパラ的用語解説:03/12/27 23:51 ID:l6cb7J/C
初めて来た方のために、いろんなSSに出てくる当スレ独自の用語をご紹介します。

イチャパラ的用語解説1.【ぼたん】

木ノ葉隠れの里の中心部にある老舗の甘味処/割烹旅館。
茶屋・甘味処が立ち並ぶ木ノ葉茶通りの中でも、一際大きな店構えが目を引く。
初代店主は初代火影とともに戦った忍だったが負傷により引退、この店を始めた。

通りに面した店舗は甘味処になっており、甘味のほか、火の国はもちろん
各国の銘菓が楽しめる。
比較的リーズナブルで、一般の里人や下忍・中忍でも気軽に利用できる。

また、店舗の裏は広大な日本庭園になっており、豪奢な離れが点在する割烹旅館になっている。
和風建築の粋を凝らした各離れには複数の部屋があり、高級懐石料理を味わう座敷と
奥には紅い寝具も艶やかな寝室や、檜風呂のある広い浴室が設えてある。
その中にひとつだけ内部が洋風の寝室を有した離れがあり、これが伝説の三忍のひとり、
自来也が発注したとされる通称「ピンクの部屋」である。
この部屋は内装が全てどピンクで統一されており、天井・壁は全面鏡張りで、
有線放送完備、中央のベッドはもちろん回転するようになっている。
昔懐かしいラブホテルの香りが漂う、まさしくエロのための部屋であり、
当スレでの人気は高い。
今後もニーズに応じて離れを増築していくとのことで、どの様な部屋が出てくるか
楽しみである。(SM部屋の噂あり)

割烹旅館の方は利用料が高価なため、利用するのは上忍・特別上忍以上に限られており、
プライベートや修行の名目で、日夜、イチャパラ的な出来事が繰り広げられている。
そして―――
当スレのスパイが仲居として潜り込んでるのは、言うまでもない(w
4イチャパラ的用語解説:03/12/27 23:53 ID:l6cb7J/C
イチャパラ的用語解説2.【チャクラローター】

カカシがナル娘の性感開発のために作った忍具。
ピンクローターに似た形状で、女性の膣に挿れて使用する。
電気の代わりに所有する忍のチャクラを通すことにより、形状・大きさ・動きなどを
外側から自在に操ることができるスグレ物。
相手の反応に応じて、大きくしたり、回転させたりすることにより、
より強い快感を引き出していく。
拷問用としても使用可。
また、ハヤテ関係美人暗部タンと紅が共同で男性用チャクラローターを開発し、
カカシ・アスマ・イビキなどが犠牲となる。
これは女性用よりサイズが小さく、アナルに挿入して使用。
前立腺をぐりぐりと刺激し、どんな男でも簡単にイかせることができる。
その後、尻尾のついたモノなど、新バージョンも登場している。


イチャパラ的用語解説3.【変態上忍】

言わずと知れた当スレ最多主演男優、はたけカカシ上忍の別称。
世のカカシファンのお嬢さん方には申し訳ないが、当スレでは
変態上忍といえばカカシ、カカシといえば変態上忍が今や常識になりつつある。
彼はこの他に「木ノ葉隠れ一の寝業師」とも呼ばれている。
5名無しさん@ピンキー:03/12/28 00:29 ID:KlujdLiU
とりあえず、スレ立て終了しますた。
今からは即死防止の為雑談、SS投下、どんどんおながいします。
それでは新職忍&絵師様降臨!祈願!スレ繁栄・エロエロ繁栄!ぱんぱん
6名無しさん@ピンキー:03/12/28 00:36 ID:km62YiJW
乙華麗さまでした〜!!えーと容量稼ぎは?30レスでしたっけか…??
7雷鳥悶:03/12/28 00:39 ID:oOa0iQWv
>>1
スレ立て乙華麗様〜でつ。
そして、忘年会に参加された皆様、乙華麗様でした!
とっても愉しかったでつ。
これまでROMって皆様も、良かったら即死防止の為の支援カキコ&投下、宜しくでつ。
8名無しさん@ピンキー:03/12/28 00:50 ID:kMff79Z1
>>6
容量で24時間30KBって噂も…
ただ両方の条件を満たす必要は無かったような…
9名無しさん@ピンキー:03/12/28 01:15 ID:SiBFHGm0
>1さん乙華麗様でした

  ∧_∧   職人さんも乙です。
 (*´∀`*)  いつも楽しませてもらってます。
 (つ旦と)
 と_)_)
10名無しさん@ピンキー:03/12/28 01:38 ID:qrTBu52P
新スレご苦労様でつ。
今後も頑張りますのでどうぞ読んでやってくださいな・・・

ちなみに今回の作品はやおいではありません。
少々長編になってしまうかも・・・ですがお楽しみあれ。
ヒロインはヒナタとサクラですので・・・
11名無しさん@ピンキー:03/12/28 02:03 ID:fO5hf29G
>>1
激しく乙!
12名無しさん@ピンキー:03/12/28 02:29 ID:d/pwbY9b
>>10
もしかして野郎さんでつか?
えと、>>1-4を良くお読みになれば解ると思うんですが、ココ801禁止なんで。ヒナタ×サクラならOKでつが。
投下して下さるのなら、>>2の投下要項厳守でよろ 。
13名無しさん@ピンキー:03/12/28 02:41 ID:km62YiJW
>12
801に一見みえるけど(今のところ野郎ばかりだから)
違いますよってこと言いたいんじゃないかな?
1412:03/12/28 03:22 ID:EhIlTxIw
>>13
成る程。そうゆう事だったのなら大変失礼致しました。
水差しちゃってすいませんm(_ _)m
15名無しさん@ピンキー:03/12/28 09:03 ID:rC65lrgn
>1さん、乙華麗〜。

目出度く回を重ねてラッキーセブンに突入。
イチャパラの弥栄を祈って、容量稼ぎをかねたAAご容赦だ!


             / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ,__     | 皆でイチャパラできますように…
    /  ./\    \_______________
  /  ./( ・ ).\       o〇      ヾ!;;;::iii|//"
/_____/ .(´ー`) ,\   ∧∧        |;;;;::iii|/゙
 ̄|| || || ||. |っ¢..|| ̄  (,,  ) ナモナモ   |;;;;::iii|
  || || || ||./,,, |ゝ iii~   ⊂ ヾwwwjjrjww!;;;;::iii|jwjjrjww〃
  | ̄ ̄ ̄|~~凸( ̄)凸 (  ,,)〜 wjwjjrj从jwwjwjjrj从jr
16名無しさん@ピンキー:03/12/28 09:41 ID:REkflKWm
1さんお疲れです。
これからもちょくちょくナルヒナとか書かせてもらいに来ますね!
17エロ仙:03/12/28 11:07 ID:rC65lrgn
そんでは新スレ移行を祝って口開けの投下。
スレ住忍各位の健勝とスレの益々の発展を祈って、GO!
18カカシ×紅@エロ仙人:03/12/28 11:08 ID:rC65lrgn
【遅刻する男】

ざ――――。
熱いシャワーが手甲ではね、汚れた忍服の袖を濡らした。
かまわず手を伸ばし、白く丸い乳房をわしづかみにする。
長く、無骨な自分の指が、女の柔らかな肉に食い込む。

 (――――)

身を固くした女が驚愕の声を上げた――ような気がした。
そのまま、シャワーを浴びる全裸の女を背後から抱きしめた。
ざぁざぁと降り注ぐ熱い湯が、何日も着たままの汚れた忍服を重く濡らしていく。
身体をくの字に曲げ、逃れようとする女をしっかりと抱きかかえ、両の乳房を握りしめた。
女が上げる声が、なにを意味しているのかはわからなかった。
嫌がっているようにも思えたし、悶えているのだと言われればそうとも思えた。
ただ夢中で白く軟らかな乳房を捏ね、固く尖った先端をつまみあげた。

 クソ

頭の中はなぜか罵りの声でいっぱいだった。
糞、糞、と心の中で叫びながら、奇妙にあわただしく女の身体をまさぐり続ける。
腕の中でもがく身体は悲しいほど小さく、柔らかかった。
滑らかな恥丘のふわふわとした感触。
その奥のぬるりとした肉ビラを掻き回し、愛液をすくい上げて小さな突起に塗りつける。
19カカシ×紅@エロ仙人:03/12/28 11:09 ID:rC65lrgn
 (――――!)

途端に、女が高い声を放つ。
そうだ。自分はまだ覚えている。
ここが、この女の一番悦ぶ場所だ。
あきれるほど敏感で貪欲な反応を返す場所だ。
我ながら乱暴な動作で、小さな突起をグリグリと押しつぶす。
指の下、小さな固まりがコリっと左右に逃げるたびに
腕に抱いた身体がビクン、ビクンとひきつるように跳ねあがった。

 (――――! ――――!!)

女が頭を振るたびに、濡れた長い髪が頬を打った。
ああ、そうだ。この女はこんな甘い声で啼くのだった。
でも、なぜだろう。
女の言葉がわからない。
声は確かに聞こえるのに、なんと言っているのかわからない。

 ※   ※   ※

『――カカシ』
暗闇から響いた声に、木の幹にもたれたカカシはかすかに身を震わせた。
眠っていたつもりはないが、一瞬、意識を失っていたらしい。
『14時方向60キロの山間部に敵性部隊散開中、人数不明。トラップに留意の上、掃討せよ』
あでやかな女の声で指令を伝えた忍犬は、返答を待つことなく闇に溶けた。
「マジですか――五代目」
届くはずのない抗議の言葉を呟いて、カカシは重い身体を引き上げた。
単独で国外任務に就いてすでに半月。
補給も支援もなく戦い続けた身体には疲労が澱のようによどみ、
この数日は、常にチャクラの残り容量を意識しながらの戦いを強いられていた。
20カカシ×紅@エロ仙人:03/12/28 11:11 ID:rC65lrgn
兵糧丸を取り出そうと、腰のポーチを探ったカカシは
はっきりと盛り上がった己の股間を見下ろしてため息をついた。
「あー、あー……ったく……思春期のガキかってーの、オレは」
いくら疲れているとは言え、よりによってあんな淫夢を見ることはないだろう。
「それとも……気になってるのかねー……やっぱ」
長い黒髪と名前と同じ不思議な色の瞳。
里一番のくのいちと謳われる、紅い唇をした美しい女。
「ナンも言うヒマなかったしねー」
ため息混じりに汚れきった髪に指を突っ込んで掻き回す。
目覚めた途端飛び込んできた任務に、言葉ひとつ交わすいとまもなく里を立った。
「あー……」
いい歳をしてバカなことを気にしている、と自分を嗤う。
「忍に盆暮れ正月は無縁でしょうが……ねぇ……」
ましてや伴天連の祭りなど。
「だいたい、イブもクリスマスも……何日前に過ぎたと思ってるのよ」
華やかな電飾に甘ったるい菓子。
他愛のない、女子供が喜びそうな贈り物。
「もう世間じゃとっくに、ヨイオトシを、の時期だって」
曲がりなりにも上忍である女が、そんなものを求めるはずもないのだけれど。
それでも気にならないわけではないのだ。
他愛もない贈り物に笑う女を見てみたかったのだ。
21カカシ×紅@エロ仙人:03/12/28 11:12 ID:rC65lrgn
「あ……」
ハラリ、と舞い落ちてきた白いものに空を見上げる。
「うわー……雪まで降ってくれますか……」
雪は、あらゆる意味で戦いを難しくする。
「髪だけ隠して貰っても……しょーがないんだけどねー……」
くすくす笑いながら、おそらくは相当数が待ち受けているであろうこの先の戦場を思う。
このぶんでは正月も月遅れで祝う羽目になりそうだ。
それより前に、生きて帰れれば御の字か。
「でもさー」
使い込んだクナイを取り出し、くるりと手の中におさめる。
左目の奥が焼けるように痛かった。

それでも

「こーんな遅刻続きで……カワイイコに捨てられたら……どーしましょーねー」
へらりと笑い、地を蹴って、男は軽々と走り出した。

                             【完】
22エロ仙:03/12/28 11:14 ID:rC65lrgn
ま、いろいろあるけどオトコも気にしてないワケじゃないってことで w
……と、細かくレス数を稼いでみる。 オイ

そんでは皆様、ヨイオトシを。
23野郎:03/12/28 18:33 ID:COGWxrAr
>>12-13-14
大変ご迷惑をおかけしまつた・・・
801ではありせんので今後ともヨロシクお願いしますです。

それでは良いお年を
24名無しさん@ピンキー:03/12/28 18:39 ID:m+0NgjEI
>>22
う・わぁ〜〜!!
エロ仙人さんのカカクレだーーー!(喜
ほろ苦く切ない男の哀愁がイイっすねw
カカシも、ですが、エロ仙人さんの任務も早く終り、無事に年越し&新年を迎えられますよふに!(-人-)な〜む〜
25華渦巻:03/12/28 21:06 ID:hcg+W2WF
新スレ立て乙華麗様です〜
そして先日の茶会は後半中途半端に退室失礼いたしました。


>エロ仙さん
ああ、イキナリカカ紅でだなんて(*´д`)ハァハァ
現実の絡みはないのだけれど、変態上忍の心遣いがまたいいですな・・・


何にも土産ないですが、年越して落ち着いたらまた色々宣言している
挿絵を投下に伺いたいと思いまつv
来年もよろしくお願いいたします。それではよいお年を。
26ヒナタ房:03/12/28 21:10 ID:vLkgcGDR
ヒナタたんハァハァ
27名無しさん@ピンキー:03/12/28 22:56 ID:km62YiJW
まだ14KBの上に27レス…だ、大丈夫なの?
28カラクリ樹:03/12/28 23:10 ID:KlujdLiU
うおおお!エロ仙さん
カカクレキタキタ━━━━(Д゜(○=(゜∀゜)=○)Д゜)━━━━━!!
新スレ早々の投下乙です!ていうか、この話のカカシ、自分的に壷すぎっすわw
激しく自分好みの話ですた…(*´д`)ハァハァ

そしてそんな良作の後に、ちょっと即死防止を兼ねてヘタレSSを投下しまつ…
ほんまに変な話です。もう時間も無いので、変な終わり方です。
あああ時間が欲しい…(涙)
29カカシ×サクラ@カラクリ樹:03/12/28 23:12 ID:KlujdLiU
カカシ班お色気の術完成Part2【サクラversion】

「何?先生…こんな夜中に呼び出したりなんかして…」
「や、来たなサクラ。いやねぇ、ちょっと言い忘れた事があってさ…」
側には丸太が三つ。そしてそこから少し離れた所には木の葉の慰霊碑。
そこは丁度木の葉の森の入口とも言える場所だった。
「あれ?サスケ君やナルトはまだなの?それにカカシ先生が
遅刻せずに来るなんて…変なの。」
「んー……それあいつらにも言われたなぁ。
ナルトとサスケはねーもう済ませちゃったよ。あとはお前だけ。」
「?分かれてすることなの?っていうか、先生、もしかして何か企んでるんじゃ…」
「んーべっつに?企んでなんかないよ。ただあいつらと一緒だと、
お前もいやだろうなって思ったから別々にしてやったんだよ。ま!
俺のせめてもの好意だよ。で、あれ持ってきた?」
「持ってきたけど…先生、何なの?!絶対何かよくない事考えてるでしょ!?
話してくれるまで、これは……あっ!」
「よしよし。ちゃんと持ってきてたな。いい子だ、サクラ。」
「ちょっ…先生!何っ…」
カカシがサクラから取り上げたのは、今日のお昼に渡されたばかりの中忍試験の申込書だった。
サクラが取り出した瞬間、カカシはまたまた目にも留まらぬスピードで
それを取り上げてしまった。
「ちょっと…それ取り上げて、どうする気なんです!?」
「んー?テストする気。中忍試験を受ける為の、ね。」
「!!?そんな…私聞いてない…」
「大丈夫大丈夫。お前なら合格出来るよ。今からじっくりしこんでやるからさ。
これに合格出来たらこれちゃんと返してやるって。」
30カカシ×サクラ@カラクリ樹:03/12/28 23:14 ID:KlujdLiU
(試験って…どうしよう…)

ただでさえ、自分に自信が無かったサクラなのだ。
本当は、中忍試験を受けるかどうかさえ迷っていたこんな時に。
「あの…ナルトとサスケ君は……?」
「あーあいつらなら合格だよ。ま、サスケが随分と手間取っちゃってたけどなぁ。」

(そんな…サスケ君が手間取るなんて……そんな難しい試験、私に受かるのかしら…)

サクラの心に、迷いと不安が交錯しあう。もし受からなければ、
サスケやナルトについていくことさえも出来なくなってしまう。
「そんなに心配しなくても大丈夫って言ったろ?
今からおれが言うものに変化してもらう。試験はそこから始まるからな。」

(変化の術?そんなまやかしの姿の状態で、何をするのかしら…)

「じゃ、用意はいいか?今からお前に…そうだねぇ…さっきまであいつらに
大人の姿になってもらってたから…子供の姿になってよ、サクラ」
……何?子供の姿って…しかもあいつらに大人の姿って…
「せ、先生?意味がわからないんだけど…子供の姿になってどうしようって言うの?」
「まあいいからいいから。あ、ちなみに一口に子供って言っても……
そうだなぁ…5歳くらいがいいかねぇ。」

(な…何?五歳って……限定されてるの!?)

「じゃ、とりあえず変化してみて。ほら、早くしないと夜が明けちゃうよ?」
カカシに促されるまま、不審に思いつつもサクラは言われたとおり印を結び…
31カカシ×サクラ@カラクリ樹:03/12/28 23:14 ID:KlujdLiU

ボンッ!

と煙に巻かれて現われたのは、推定五歳の、かわいらしいサクラの幼女の頃の姿。

(何か…自分の子供の頃の姿に変化するって…変な感じ……)

「これでいいの?先生」
「んー、上出来。とりあえずここまでは合格だねぇ。
んじゃ、ちょっとおれの写輪眼を、見て。」
額当てを取除いて現われたのは、カカシの奇妙な紋様を映し出す紅い瞳。
それは不思議で、奇妙で、言われなくても目線はその紅い眼球へと引き付けられてしまう。
その時。
カカシの写輪眼がくるくると回り始めて。
「なっ、何!?先生、まっ…!」
何か術をかけられている――そう気付いた時には、もう手遅れだった。
カカシの言いなりのまま、申し込み用紙を取り上げられて、
子供に変化させられて、何か術をかけられて。
もう少し警戒心を抱くべきだった、と気付いたがそれは後の祭り。
「せ、先生!何したのっ!?」
特別何かが変わったようには見えない。相変わらず幼い少女の姿のまま、
サクラは回らぬ舌で、カカシに尋ねる。
「何って…途中でもとの姿に戻られても困るしねぇ。
とりあえず、俺が合格を出すまでずっとそのままの姿でいてもらえるようにしただけv」
「!?じゃ、じゃあ私ずっとこの姿のまま…!?」
にーっこりと、本当に本当に嬉しそうに、人の悪い笑みを浮かべるカカシ。
サクラは、その邪な笑みから何かを悟ったのか、その幼い顔を引き攣らせた。
額からじんわりと汗が噴出す。
32カカシ×サクラ@カラクリ樹:03/12/28 23:15 ID:KlujdLiU
「このテストの趣旨はさぁ、くの一としてのテストなのよ。
これからお前もくの一として中忍を目指すつもりなら、色の方もちゃーんと勉強しとかないとな。
って事でお前を呼び出したわけ。わかる?色って」
確かに、くの一である以上は避けて通れない道ではある事をサクラは知っていたが…
「ちょっと待って先生!そんな急に…それになんでこの姿なの!?」
何故、幼女なのだろう…と、誰もが抱くであろう疑問をサクラはそのままカカシにぶつけてみた。
言っていることはわかるが、それならば無理に変化なんてする必要もないはずだ。
それに、まさかこんなに急に…
「んー…どうしてって言われてもねぇ…」
カカシはそこまでいうと押し黙って、何かを考える素振りを見せた。
「例えばさぁ、サクラ。高級な料理を食べた後とかに、妙に粗食が欲しくなったりするだろ?」
「……それが何なの?」
「それと同じでさぁ、さっきまで十分って程、大きなのはあいつらに御馳走になったから、
今度はちょっと嗜好を変えて、ミニサイズでもって思っただけなんだけどね。」

…!!??

何?何なの?何言ってんのこの上忍は?大きいのって何よ。ミニサイズって?
御馳走って何なの…!?

「って事で、じゃー最初は…どんだけ男をその気にさせるか。
そのテストから始めるか…」
「や、先生っ!やだ、や、いやっ…!」
「ほら、暴れない。…いや暴れてもいいけどね。そこがまたそそられるってのも
あるし?でも暴れない方が、安全だと思うけどなぁ…」
「やっ…ん…!」
33カカシ×サクラ@カラクリ樹:03/12/28 23:16 ID:KlujdLiU

カカシの大きな手が、小さくて細いサクラの腰をぐっと引き寄せた。
抱えるようにサクラの身体を自分の腿の上に乗せて。
「大丈夫。手荒にはしないから…さ。お前初めてなんでしょ、こういうの。」
へらりと笑いながら、サクラの衣に手を掛けて。
「やっ!先生、だめっ……あっ…!」
背中のファスナーをじーっと下げられて、サクラの白い肌がたちまち露わになった。
カカシは素早い慣れた手つきで、サクラの服を乱していく。
「やんっ!やだぁっ…」
途端、サクラの本当に小さな胸が現れる。ほとんど膨らみの無いつるつるの
胸を見て、カカシは眼を細めてほくそえんだ。
「んー…やっぱり子供の胸ってぺったんこなんだよねぇ。でも……」
「やっ、や、先生っ…!」
「ちゃあんと、勃つもんなんだねぇ……」
カカシは、ぷくり、と尖りきったサクラの淡いベビーピンクの飾りを摘んで、くりくりとこね回した。
「はぁっ…あっ…せんせっ…ぅんっ…」
こりこりと扱かれ、すっきりとした胸をそっと撫ぜられて、サクラの身体がびくりと跳ねる。
「お前、感度いいねサクラ。まだあんまり触ってもないのになぁ…」
「やっ、違っ…あっ…」
カカシはマスクを下げて、サクラのその淡い中心に唇を近づけた。
唇でちゅっとそれを吸い上げて、舌先でころころと嬲って。
時たま、なぞる様にゆっくりと舐め上げていくと、やぁんやぁんと可愛く鳴いて。
「可愛いねぇ、サクラ……すごい、そそられちまう…。
俺、こんな趣味なんて無いと思ってたんだけどねぇ……こっちは、どうかな…」
「あっ!そ、そこはダメっ…!やだぁ、先生っ…」
「はいはい、わかったわかった。大人しくしよーね?恐くないからさー」
34カカシ×サクラ@カラクリ樹:03/12/28 23:16 ID:KlujdLiU
サクラの必死に抵抗を試みる小さな手も、カカシの手で一つに纏められてしまった。
カカシの空いている方の手が、遠慮なくサクラのスカートの中に差し入れられ、
下着ごしにその部分に触れる。…と?
「あれぇ?サクラ…お前…」
「や、やだ、せんせ…も、やだぁ…っ…うっ…」
「あーサクラ!泣かなくていいから!大丈夫大丈夫。今のとこ合格だから」
纏められた手を解放してやると、その手はすぐさま顔を覆った。
すすり泣くサクラをよしよしとなだめながらも、カカシはその下着に手を触れたままで。
(いやぁ……すごい濡れてるわ……ここ……)
下着ごしでもわかる、そのぬるぬるとした感触に、カカシは感慨深げに目を細めた。
(子供の姿でも、こうなるもんなんだねぇ…ま、所詮はまやかしの姿だしなぁ…)
姿形は子供でも、感覚は12歳サクラのままなのだ。
ひっくひっくと、涙を堪えながらぎゅうっとカカシにしがみ付くサクラ。
そんなサクラに、カカシはにっこりと微笑んで。
「落ち着いた?サクラ。大丈夫?」
カカシの問いかけに、しがみついたまま、コクリと頷いて。
「じゃあ…続き、してもいいの?」
「っ…それは、ダメぇ…」
回らぬ舌で、精一杯そう言うも、それがこの変態上忍に通じるわけもなく。
「本当に、ダメなの?」

くちっ…

「やぁっ!やだぁっ…あんっ…!」
先程まで下着ごしに触れていた其処が、突然直の感触に襲われて。
カカシの大きな指先がサクラの下着の隙間から、直接濡れたワレメに
愛撫を施し始めたのだ。
カカシの指がワレメをなぞる度、くちゅくちゅ、卑猥な音が響く。
35カカシ×サクラ@カラクリ樹:03/12/28 23:17 ID:KlujdLiU
「あっ…だめ、だめっ…や、あっ…!」
「だめなわけないでショ?こんなにいっぱいやーらしいお汁漏らしてるくせに。
本当に感度いいねーサクラ……もう、俺の手べとべと。」
カカシがそう言うと、サクラはたちまち顔を紅潮させて、眼をぎゅっと瞑って
ふるふる震えている。
「恥ずかしい?サクラ」
「せんせ…やだぁ…」
「うーん、しょうがないねぇ。
――じゃあ、恥ずかしがる暇も無いくらい、悦くして、やるよ…」
小指に愛液をまぶすように塗り付けて、ほんの少し力を入れて…
「ああっ!?やっ、何、痛っ…!」
「んー…ちょっと我慢ね。」
カカシの小指が、ぬぷりとサクラの小さな秘唇へと食い込んでいく。
そこは狭く、キツク…カカシの小指を一つ、飲み込むのでさえ辛い状況だった。
「ひ、ぁ…いた、あ…」
「もーちょっとしたら、ヨくなるから…ほら、力抜いて。」
指の腹で膣壁を押し広げ、そこを少しずつ慣らせていく。
ゆる…と内側を撫ぜると、ふるる、とサクラの躯が震えた。
「大分、慣れてきた?もう、苦しいだけじゃなくなってるでしょ?」
「んっ…や、違…ぁんんっ…」
そう否定しながらも、サクラの声はそれを隠し切れないほど甘く、
恍惚とした表情はその悦楽の程を訴えた。
それを感じ取ったカカシが、意地悪く微笑んで――
「あっ…あああああっ、や、せんせっ…あああんっ!」
指先で、サクラの胎内を激しく掻き回す。
さっきまでのゆるやかで優しい動きと一転したその激しい動きは、
一気にサクラを絶頂へと追い詰めていく。
36カカシ×サクラ@カラクリ樹:03/12/28 23:17 ID:KlujdLiU
「あああっ!ふっ、ああっ…何、こ、れっ…?も、だ……」
「―まだ、早いって。」
「やああっ、先生っ、いやっ!」
まさに、絶頂に達する寸前、カカシは素早くサクラの胎内からずるり、と指を
引き抜いた。
快楽の極みを与えられなかった身体が切ない悲鳴をあげて、
サクラの中に熱を篭らせる。
「あ…うっ…先生っ…せんせ…いや…いやぁっ…!」
サクラは抗議の声を上げるも、それはカカシに聞き入れられることは無い。
「んー?何が嫌なの、サクラ。お前、さっき嫌がってなかったっけ?」
「や、先生…だめ、身体、が…すっごい、変っ…!」
「どう、変なの?」
「何だか…熱くて…じんじんして……何だか、苦し…」
くつくつと喉の奥で低く笑いながら、カカシはそれでも意地悪な質問を続ける。
「どこが熱いの。ちゃんと言ってくれなきゃ、先生わからないなぁ。」
「あ…こ、こ……」
「ここって、どこ?」
サクラは、恥ずかしそうに、身体をもじもじさせながら、カカシの耳元で
小さく囁いた。
「―――」
「――よく出来ました。取り合えず、ここまではごーかっくv
でも、お前をイかせてやる前に、まずこっちの試験も先にしとかなきゃねぇ…」
カカシはサクラを抱きかかえる腕をほどいて、サクラを下に下ろそうとしたら。
「いや、先生っ…どうしてっ…!?」
悲痛な声を上げてサクラがカカシに抗議する。が。
カカシはにっこり笑って、容赦なくサクラを地面にぺたりと座らせる。
「自分ばっかり気持ちよくなるってのは、ちょっとムシがよすぎるでショ?
ちゃぁんと俺も、気持ちよくしてくれないと、さ…」
カチャリ、とベルトを外して。
目の前に取り出されるモノに、サクラの身体が固まる。
37カカシ×サクラ@カラクリ樹:03/12/28 23:18 ID:KlujdLiU
「あー…こーんな小さい子にも反応するもんだねぇ…
もう硬くなってるなぁ…」
やれやれといった様子で、カカシは解放された自身へと眼をやる。
サクラは、目の前の大きなカカシの男根に、すっかり魂を奪われた気分になった。
頭は真っ白で、一体自分がどんな状況に置かれているのかさえも理解できない。
初めて見る男の其れに、心臓がばくばくとうるさく騒いで、耳たぶまで真っ赤になって。
(な…何…?どういう事なの…!?カカシ先生を気持ちよくするって…)
「先生…何…」
恐る恐る尋ねると
「咥えて、サクラ」
しれっとした顔で、サクラに命令するカカシ。
(咥えて…って…ええええええ!?)
「せ、先生っ、や、やだぁっ…そんな事、出来な…」
「だーめ。ちゃんとしないと、中忍試験の申し込み用紙返してあげないよ?
それに、お前、その身体のままでいるつもり?ちゃんと全部に合格できるまで、
元の姿に戻してあげないよ?」
「そんなっ…」
「で、どうする?このままでいいわけ?俺は別に構わないけど、さ。」
サクラはカカシをうるうると涙目で見上げ、はふ、と一つ息をついて。
「先生の、意地悪…」
そう呟いて、カカシの太い肉茎に手を掛けた。
サクラが「どうするの?」と目線で問いかけてくると、カカシは答える代わりににっこりと
微笑んで。
サクラは恥らいながらも、小さな口を大きな男根に近づけると、
ちろ…と紅くて可愛らしい舌でカカシの先端を舐める。
38カカシ×サクラ@カラクリ樹:03/12/28 23:19 ID:KlujdLiU
「ん……」
カカシの腰が、微かに強張る。子猫のようにちろちろと、先走りを舐め上げると、
今度は少し大きく口を開いて、はむ、とそれを咥え込もうとする。
「んんっ…んぅ……はぐ…」
しかし、五歳の幼い口に、カカシの大きなモノをくわえ込むなど、到底
無理な事だった。
幾度もカカシの先端に唇を寄せるも、それを口の中に納めることはできなかった。
困ったように、懇願するように、サクラはカカシを見上げると
「んー…しょうがないなぁ…じゃ、手で動かしてみて。そして、
舐めるだけでいいから。そう、それでいい…」
カカシに教えられたとおり、サクラは小さな手を上下に懸命に動かして奉仕する。
そして裏筋から雁首の辺りまでを、小さな舌先でつ…と舐め上げて…
(うわ…やばいねぇ…)
その動きは稚拙で、下手、というわけではないが、巧いというわけでもない。
だが、まやかしとはいえ、年端もいかぬ幼い少女が、瞳に薄っすらと涙を浮かべながら、
懸命に自分に奉仕している――
(たまんないねぇ……これ……癖になっちまいそ…)
そんな状況が、よりカカシに深い官能を与えているのは事実だった。
「んっ、んっ…は、せん、せ…すごい、大き…」
段々と、益々それは質量を増していき、ドクンドクンと脈打ち始めて。
「あー…サクラ、すごい、いいよ…も、俺イッちゃうかも…」
「ん、んっ、ふっ…」
先端のワレメの部分を、サクラがちゅうっと吸い上げると。

びゅくん…びゅくっ、びゅるっ…

「あっ!やんっ…!」
サクラの顔に、桃色の髪に、挙句は白い胸にまで、カカシが放った欲望が飛び散った。

39カカシ×サクラ@カラクリ樹:03/12/28 23:19 ID:KlujdLiU
「や、苦ぁい…」
「はぁ…あーワルイ、サクラ。髪につくと、なかなか取れないんだよねぇ…」
絶頂の直後のだるい身体に鞭打って、サクラの髪についた精液を拭ってやりながら
(うーん……子供の姿ってのも侮れないねぇ…まあ元が12歳の女の子だから、
普通の5歳児に比べりゃ色気があって当然なのかも知れないけどなー…)
などと考えつつ、カカシは忍服のポシェットの中をごそごそと探る。
「んー、じゃ、次の試験……」

「何してるってば、先生…」
「てめぇ…サクラにまでこんな事やってんのか……!」
「…………あー…居たの、お前ら…」
「え…?っ!!?さ、サスケ君!?やだぁーーーーーーーー!」

カカシのバックには、先程試験を受けたばかりの二人の下忍の姿があった。
二人からはそれはもう禍々しい怒りのチャクラがみなぎっている。

「あーお前ら…まー落ち着け…これはサクラが立派なくのいちになるためのなぁ…」
「この変態上忍っ!!!」
「先生の浮気者っ!!!どういうことだってばよ、これは!!」
「んー…仕方ないねー……」
「え…?ちょっ、な、な、な、何するってば!」
「っ!おいっ!!何の真似だ!離せこら!」
「んー?お前らも混ざりに来たんだろ?まとめて面倒見てやるって言ってんの。
はい俺の目見てーまた女の子に変化しよーねー♪」
「誰もそんな事言ってねーっての!ちょっ…やめ…や、や、や、…やんっ…!」

次の日、げっそりと疲れた顔で中忍試験会場に現われた下忍が約三名。
試験前から自らの師である変態上忍の洗礼を受けた3人――
中忍までの道程はまだ遠い。

【終わっときます】
40ううう…(涙)@カラクリ樹:03/12/28 23:26 ID:KlujdLiU
もうごめんなさいとしか言えませぬ……なんだこの話(爆)
即死しそうな勢いだったんで、突発に思いついたこの話、2時間位で書いたんでつが…
もう何とも言えません(ニガワラ
しかし丁度30KB逝ったんで、おそらく即死は免れるでせう。
それに免じて堪忍してくだされば幸いでつ(泣)

では、祈願!スレ・エロエロ繁栄!新職忍さま&絵師さま降臨!ぱんぱんっ!
41劣情烈火:03/12/29 00:11 ID:SyKOAjGd
>>エロ仙人様 カラクリ樹様
先日のお茶会ではありがとうございました。
エロss、大変おいしく頂きました。
お二人の後に僭越ながらギャグエロ入れさせてもらいます……。

※七班総女の子カカシ尼編※
※ギャグばかりで今回はエロ控えめです※
※系列としては綱手×女カカシ系です※
だって女の子だもん、入ります……。
走り去った自然の美少女を見送り、カカシはお色気部下二人に向き直った。
「う〜〜ん……?」
サクラと見比べると、やはりナル娘にも不自然さはある。
可愛い事は可愛いし、色っぽいのだが狙いすぎなのだ。
サスケに至っては、持って生まれた美貌と取ってつけたシナをミックスしても。
彼本来のふてぶてしさは、到底、隠しおおせたものではなかった。
(しかし、こればっかりはイチイチ指示を出すものでもないしなぁ……)
尼さんルックで首をかしげる美女カカシ。
そしてその仕草は普段の後ろ頭を蹴飛ばしたくなるようなすっとぼけたものではなかった。
実はつい最近、任務のついでに尼さん相手にいい思いをしてきた帰りなのである。
そこでカカシ、しっかりその姿をコピって来たのだ。
あのカカシが、純潔通して十数年の尼さんの清らかな仕草と表情を完全に。
「よし……お前ら、俺がいいと言うまで、しばらくその格好で生活しろ。」
「ええええ?!」
「ええええ、じゃない。こういうのはカンや知識でどうこうなる部分よりも、経験がモノを言うんだ。しばらく女の生活を経験して、本物のお色気って奴をその身に叩きこめ!」
「何で俺たちがそんなことしなきゃならないんだ!サクラがさっき、自分の方が向いているって言っていたじゃないか!」
 チャイナサス娘がお団子振り回していきり立つ。
「何だよ!俺のお色気の術はエロ仙人だって鼻血ブーなのに、何かおかしいのかよ!」
 ナル娘も口の下に両の拳を揃えて抗議した。
「あ〜〜、ダメダメ。それもわかんないようじゃ、お前ら、話になんないわ。」
 カカシはパタパタと顔の前で手を振った。
「話にならない……だと?」
 サス娘は細く切れ上がった眉を吊り上げた。
「そこまで言うならやらせてもらおうじゃないか…カカシ。
だが勿論、お前も、こっちが納得するまでお色気の術を使っているんだろうな?」
「ハァ……?」
「俺の眼から見るとお前だって十分に色っぽいとは言いがたいぞ。」
(サ、サスケ……、さすが、こういうときは口で負けてないってばよ……)
 確かに、尼さんが子供の眼から見ていても色気を振りまいていたらそりゃ不自然だ。
そこに目をつけたチャイナサス娘とミニスカナル娘はギャースカギャースカ、
いちゃもんつけて修行を逃れようとした。
「あ〜…わかった、わかったから、お前ら。しょうがないな全くもう。」
 カカシ尼が折れたのは意外に早かった。
 それというのも夕刻に、紅とぼたんに予約をしていたのである。
今日の夕方と分かっている以上、ガキの喧嘩を買っている場合ではない。
後でどうとでも言いくるめようとカカシはその場逃れに口約束した。
「お前らがいいというまで、俺もなるべくこの格好でいるから、な。今日のところはお色気の術の修行に励みなさい。今日のところは、帰った、帰った。」
 ビシリとそういうと、カカシ尼の迫力に負け、チャイナとミニスカはぶうたれた顔のまま頷いた。
「約束だからな。」
「そうだぞ。男の約束だぞ。」
 そして二人ともじっとカカシ尼を見つめて立っている。
「……帰らないの、お前ら。」
 聞くと、二人の娘は上目遣いに尼を見上げた。
「先生、帰らないの。」
「俺たちが帰った後に……どうすんの?」
 こうなったら部下二人を見送って変化をとく、というわけにはいかない。
 尼の格好のままぼたんに直行。………。
(紅……わらってくれるかなぁ……。)
 せめてその場では大爆笑して、後は忘れて欲しいものだ。
 そう思いながら、カカシは二人の前で、女性化したまま演習場を去った。
 幸いにして、カカシの女性変化はわざわざ写輪眼を使ってまで作ったものだけに誰にも見破られなかった。
 途中で、アスマとアンコともすれ違ったのだが、二人とも、カカシと気づかず通り過ぎた。木の葉の世情不安から尼さんも儲かっているのだろう、程度の認識だったらしい。
(俺の忍術はさすがに捨てたもんじゃないねえ。)
 鼻歌交じりに、ぼたんへの角を曲がった途端……
 カカシは軽い心停止に陥りその場に固まった。
(あ……あの娘は……ハヤテの………!)
 かつての部下、美しい暗部のスラリとした姿を認めるが早いか。
 カカシはすばやく甘味茶屋ののぼりの影に隠れ、顔を隠してロザリオを取り出し、
いかにも、乙女の純潔と平和を祈る気になりました、という敬虔な顔を取り繕った。
 彼の全神経は、忍びとしても男としても彼女の挙動に集中され………
44名無しさん@ピンキー:03/12/29 00:17 ID:IoAiOJRs
>カラクリ樹さん
ょぅι゛ょキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(`  )━(Д`)━(;´Д`)━━━ハァハァ!
いやーやってくれるこの変態上忍!
オチは七班で豪華絢爛とはまたこれも(*´д`*)ステキダヨママンv
萌えな突発ねたゴチですた!
「尼僧さま!俺の可愛い部下を、可愛い部下を、お救い下さい――――――!」
 当然、木の葉の誇るナウい獣の動きなんざ読める状態じゃなかったのである。
 往来で体術第一人者のタックルを受けたカカシ尼、スカートめくって地面に激突。
「な、な、な……!」
 とりあえずその荒い息と熱い叫びで相手は誰か分かったカカシは、思わず、ロザリオを指に絡ませ、ガイの眉間にチョップを入れた。
 ガイの額にはクッキリと十字架の跡が浮かぶ。普通、尼が大事なロザリオを使ってそんなことをするわけがない。
 だが、相手はそんなことに気づく状態ではなかった。
「俺のリーが、俺のリーが……!手術で、手術で、忍びが50%――――!」
「俺リー50%?何?」
「神様仏様、尼僧様、可愛いリーを魔の手からお救い下さい――――!」
 ガイはいっそ感動的なぐらい熱い涙を漢としか言えない目から吹き上げて、転んだままのカカシのスカートに縋りついている。
 町中で尼僧を押し倒して泣き叫ぶ上忍など、混迷を極める木の葉でも、そう見られたものではなかった。
 当然、美しいカカシ尼と男泣きのマイト・ガイには冷たい視線の集中砲火が浴びせ掛けられている。
「ちょ、ちょ、ちょっとお待ち下さいな、忍者様、落ち着いて、ね?」
 自分に迫りくる涙に濡れた顔をロザリオの先でグリグリ押しのけながら。
 カカシは顔だけはそりゃもう清廉潔白、善意の固まりのような笑みを浮かべた。
「懺悔ならいつでも承りますわ。ですがここは公共の道路……場所柄を弁えて下さいな。静かなところで平らかな気持ちでお話をお伺いしたいですわ……。」
「うう、尼僧様……。」
「一刻も早く、あなたの苦悩をお聞きして、気持ちを整理して差し上げたいんですの。どこか人目のない場所はないかしら……。」
 そう言ってさりげなくガイの鉄腕から逃げようとする尼。
 ガイはぐすんと掌で洟を啜り、その両手で 突き出されていたカカシのロザリオ突き出していた右手を包んだ。
「おやさしいんですね、尼僧様。その百合のような姿のように……。」
(汚ッ!)
 しかし、ここで尼の格好のまま、ガイをふりほどけるだろうか。
 そして今更。引っ込みがつくだろうか。
 勿論、そんな都合のいい話はあるわけないのだった。

【続行】

……流石にこのまま突っ走るのは気が引けます……

とりあえず予定ではネジ×サス娘 サクラ×ナル娘に行く……はず……
なんだけど……あ、あれ……?
47名無しさん@ピンキー:03/12/29 00:24 ID:IoAiOJRs
>劣情烈火様
うわわ、リアルタイムに邪魔してしまった_| ̄|○ タイヘンモウシワケナイ・・・

茶会で話をしていた例の品ですね!
ガイてんてーの熱いツッコミがまた目に浮かんで(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ
続編お待ちしております!
48名無しさん@ピンキー:03/12/29 04:54 ID:rVGa9c96
>カラクリ樹さん
ぐふっ! 溜まらんでつ幼女サクラに変態上忍...
はぁはぁはぁ...

>劣情烈火さん
ぶはっっ! 尼カカ...マイト・ガイ!?
ぷくくくくっ...腹いてぇ〜
この後、どーなっちゃうんでしょうか?
ひっじょーーーに愉しみでつw
49雷鳥悶:03/12/29 05:02 ID:rVGa9c96
えー、旨々な3本の後に投下するのは非常に気が引けるんすが。
しかも微妙に設定が被ってしまつたかも(汗
でもせっかく書いたので、途中までですがコソーリ投げちゃぇ!

エロ少なめ、しかも前置き長すぎのヘタレでつが、それでも宜しければ目を通してやってくらさい。
尚、「こんなんイランわ!」と言われるの覚悟で勝手に古手川さんに捧げまつ。
50目眩@雷鳥悶:03/12/29 05:10 ID:rVGa9c96
「はっっ! く...」

(全く、何でこうなっちゃうのよ?)

紅は湯気の立ち込める温泉の渦中で、カカシの攻撃を受けながら必死に立ち向かっていた。

元々の話は今から数時間前に溯る。

国外での任務を終え木の葉の里に戻った紅は、その足で五代目火影・綱手へと報告に向かった。
任務完了の承認を受け、執務室を出た所でほっとしたのも束の間、彼女は忍犬に呼び止められる。
忍犬は主からの伝言を急ぎ、紅に告げた。
伝言は至極簡単なもので、
「今すぐ来て欲しい。場所はパックンが案内する」
ただそれだけ。

忍犬パックンの主と言えば、言わずと知れたカカシである。
カカシはイタチとの戦いで負傷し、五代目の治療でようやく身動きが取れる程には回復した。
が、まだ完全に任務に復帰出来る程では無かった筈。
しかし状況が許さず、自分同様、任務を受けたと聞く。
どんな任務かは知らないが何事かあって、里に戻った自分を必要としている。
紅はそう判断し急いで駆け付けたのだが...

着いた場所は里の離れにある温泉街、その最も奥に位置する超高級温泉宿―ぼたん別館前だった。
着くと同時にパックンは詳しい事情も話さず、何時の間にか消え失せる。
湯気の立ち込める暖かな空気に満ちた、のんびりとした温泉観光地。
紅は辺りを警戒したが、殺気も異変も感じられない。
ほのぼのとした雰囲気に思わず気が抜けそうになるのを引き締めて。
紅はパックンが示した場所―ぼたん別館の豪勢な入り口を慎重にくぐった。
51目眩@雷鳥悶:03/12/29 05:29 ID:2rzOTJpL
>>50 の続き

「いらっしゃいませ!お待ち致しておりました。夕日紅様ですね?」
入った途端、銀髪の前髪を左に垂らし、後ろ髪を結い上げた着物美人の中居に声をかけられた。
紅は反射的に懐のクナイに手をかける。
が、中居はそんな紅の挙動を意にも解さず、機械的に言葉を続けた。
「伺っております。お部屋までご案内致します。どうぞ?」
極上の笑顔で廊下を示す女に、紅はありがとうと言いながら後を付いて行くが、緊張は決して解かなかった。

(変ね、この女、何か引っ掛かるんだけど...罠?)

後ろから女を観察しつつ、紅は案内されるまま中庭を通り抜けて一番奥の部屋へと通された。
部屋と言ってもココぼたん別館のソレは、ひとつの建物の中に複数の部屋があるのでは無い。
一部屋毎に別棟として個別に建てられていて、部屋と言うよりは別荘の様だ。
それぞれに独立した露天風呂が付いていて、それらは林に囲まれ他の棟からは中が見えない構造になっている。
ここに宿泊出来るのはいわゆるVIPのみで、諸国から来る大名や里頭、もしくは豪商等にほぼ限られている。
つまりは木の葉の里の迎賓館とも言える場所なのだ。
そんな場所にカカシがいる可能性と言えば...
(特別な依頼者の護衛任務? 私用で使える様な場所じゃないし...)
紅は始めて入る豪奢な旅館の内部を注意深く探りつつ、歩を進めた。
「どうぞ、こちらです」
通された客室にはいくつもの部屋があり、ひとつひとつ導かれるまま目を通してゆく。
最後にこの部屋の庭にある露天風呂に続く湯殿と、脱衣所に辿り着くと、中居は浴衣を渡しこう告げた。
「お連れ様は今、席を外されてますが、すぐに戻るので湯あみをし着替えて待つ様にと...」
(どうゆう事かしら...?)
紅がカカシの意図を考えあぐねていると、女が突然紅の服に手をかけ、脱がそうとする。
「ちょっと、何する気?」
女の手を払い除け一歩下がった紅に、悪びれず中居は言った。
「入浴のお手伝いをと思いまして...お背中をお流し致しますが?」
紅はキッと女を睨むとキッパリと問いた。
「結構よ!それより貴方...?」
女はにぃっと笑みを浮かべると、紅に迫ってこう告げた。
52目眩@雷鳥悶:03/12/29 05:48 ID:bhtVBTK2
>>51 の続き

「ただの、ぼたん別館の中居です」

そう言われても、その表情には明らかに作為が感じられる。
(誰なの?殺気や敵意は感じられないケド...)
睨む紅に頭を下げつつ女は続けた。
「ご用で無いのなら、私はこれで失礼させて頂きます」
そう言い、場を去ろうと女が身を翻した時。
顔の左側に垂らされた前髪が風に煽られ下から僅かに目が覗く。
それを見るなり紅は女の肩を掴み、その動きを制した。
「やっと解ったわ! うまく化けたものね?」
少し間をおいて女がとぼける。
「はっ?何、言ってるんですか?」
紅は前髪越しに覗く、女の左目を指差して叫んだ。
「コレが証拠よ!振り向き様に赤く光ったその目の輝き!」
女は肩を落として溜め息を付き、降参する。
「バレたか。コンタクトまで入れて念入りに化粧したんだけどな..」
「やっぱりカカシね?何で女装なんかして中居やってんのよ?」
「女装じゃなくて、おいろけの術なんだが...」
カカシの呟きを無視して紅は訪ねた。
「要人の護衛? それだけなら、こんなの必要無いんじゃない?」
「ん、そうなんだよなー… 実はココに不審者が出没しているらしくて...」
「不審者?泥棒?それとも他国のスパイなの?」
「かも知れないし、違うかも...」
「何よはっきりしないわねぇ?」
「ともかく、オレの任務は宿泊客に気付かれず、そいつを捕まえる事なんだが...」
「手強いって訳?」
「アチコチにトラップを仕掛けてあるのに引っ掛からない。だのに見回ると侵入した形跡がある」
「それで?」
「...で、ちょっと手伝って欲しいって思ってなー」
53目眩@雷鳥悶:03/12/29 06:06 ID:5zw2+RMa
>>52 の続き

「しょーが無いわね。いいわ、私でよければ手伝うわよ? で、どうすればいいの?」
「取りあえず、客の振りして風呂入っててくれる?」
紅は呆れ顔で、カカシを見つめた。
「今の所、痕跡があるのは外風呂周辺だけでなー」
「もしかして、諜報活動じゃなくてただの痴漢?」
「さぁてね。だが暗殺用の下調べって可能性も無くはない。だろ?」
紅は改めてカカシをまじまじと見つめる。
「おいろけの術って、全身女そのものになる変化の術よねぇ...」
「そっ。露天風呂に浸かって、オトリをしながら湯治も出来るからって5代目が...」
「なる程ね。でも引っかからない?」
「ん。もーのぼせるわ、ふやけるわで。一人じゃ長時間は無理」
「で、身体の方は大丈夫なの?」
「ぼちぼちってトコだな。正直本調子に戻るにはまだ時間がかかる。だが、そんな事も言ってられないし、な」
「そうね。うちじゃシノまで特殊任務に就いている位ですもの」
カカシは紅の目を見据えて真剣な表情で口を開いた。
「それともうひとつ。頼まれてくれないか?」
「何よ。いくら私でもそう一度にいくつも聞けないわよ?」
「ただ風呂に入ってるだけじゃ時間が勿体無い。そこでだ、オレの修行も同時に手伝って欲しい」
「湯に浸かりながら修行って...カカシ何考えてるのよ?」
「オレも一緒に入るから、そこで幻術をかけてくれ」
「カカシ...もしかして、この間のイタチ戦の...」
「月読をかけろなんて言わないさ。オレだってただの幻術ならある程度対抗出来る。だが今回の事で思い知らされた」
「カカシ...」
「イタチに、月読に対抗するには、ガイの様に視線を避けての体術だけじゃ難しいからな」
紅はイタチとの一戦を思い返し、カカシに言い返した。
「幻術返しだってアレには無理なんじゃない? 写輪眼を持ってるといっても貴方には1つしか...」
「だからこそだ。肉体的に弱いオレに残されたのは精神面を鍛える事で対抗するしかない」
今まで見た事も無いカカシの真剣さに、紅は溜め息をつき、頷いた。
54目眩@雷鳥悶:03/12/29 06:16 ID:6xccDV/Y
>>53 の続き

「話は解ったわ。でもその姿のままで?」
「こんな任務、早く終わらせたいでしょーが」
「じゃあ支障が無い程度に加減しながらね? 何しろ病み上がりなんだし」
「スマンな。恩にきる...」
そう微笑む中居姿の美女=カカシに紅は苦笑いした。
その様子を見てカカシは頭をカリカリ掻きながら呟く。
「結構イケてると自分じゃ自信あったんだけどなぁ...変?」
くすくす笑いながらも、それに紅は答えた。
「そうじゃないわ。見かけはいいんだけど、女としての演技がね」
「う〜ん。見習ってはみたんだけどなぁ〜里一番の美女を...」
「あら、それって誰の事?」
紅に上目使いで問われて、カカシは何の躊躇もなく答えた。
「そりゃあもちろん、今、目の前にいる美女に決まってるでしょ?」
「それお世辞のつもりなら、なってないわよ? 女の色香は見てくれだけじゃないのよ?」
カカシは紅を引き寄せると、躯と躯を密着させて軽く耳打ちした。
「んじゃあ、そいつも教わらないとな...」
ふたりの胸と胸とが擦れ合い、カカシの掌が紅の尻の形をなぞる様に撫でた。
紅はカカシの肩を軽くいなして、距離を置くとやんわりと微笑んで。
「さぁ、じゃ早速始める?」
と悪戯っぽくカカシに尋ねる。
するとカカシは行き場を失った腕を組んで、考え深げに言った。
「いや、先に入って待っててくれ。一応辺りをチェックして来るから」
「解ったわ。他に仲間はいるの?」
「いや、ここはオレだけ。忍犬達を配置して見張らせてはいるがな」
「そう、じゃ後でね」
「ああ、すぐ戻る」
カカシの後ろ姿を見送って、紅は脱衣所へと向かった。
55目眩@雷鳥悶:03/12/29 06:23 ID:6xccDV/Y
>>54 の続き

しゅるしゅる...ぱさり...

紅はその身を包む布々を全て剥ぎ、一糸纏わぬ姿となった。
用意されていた真新しい手ぬぐいを手に取ると、クナイを中に仕込んで庭中の露天風呂へと向かう。

岩々に囲まれた、昏々と涌き出る湯の池の波立つ水面に、己を写し見る。
ゆらゆらと白い肢体が揺らめく湯の中に、屈んで手を差し入れ温度を計ってみる。
ここの源泉は温泉としては高温なのだが、清流から水を引き入れて温度を調節しているらしい。
ややぬるめの、丁度良い湯加減である。

ちゃぽん...

紅は足先を伸ばし、ゆっくりと湯に入った。
手にクナイ入りの手ぬぐいを持ったまま、中程にある、頭を出した大岩まで進む。
大岩まで来ると、湯の底の、その際にクナイを沈めて。
その場に座り、大岩に持たれかかる様にして、湯の中で手足を伸ばした。
「ん〜… 気持ちイィー」
任務明けで緊張し強ばっていた体中の筋肉に、湯の熱が穏やかに染み渡る。
本当の所、このままのんびりと、じっくり身体を休めたいのだが...
引き受けてしまった以上、そうもゆかない。
さて、どうしようか?
紅は思案した。
56目眩@雷鳥悶:03/12/29 06:34 ID:Dw8atErd
>>55 の続き

幻術は基本的にかけられた本人と、術者にしか見えない。
かけられた者は幻覚によってうろたえ、見えない(存在しない)モノに立ち向かうか、金縛りの様に動けなくなるか。
もしくは恐怖のあまり失神するか精神崩壊する。
幻術そのものだけでは、相手を肉体的に傷つける事は出来ない。
ただ、幻を本物と思い込ませる事で脳を混乱させ、それによって間違った信号を身体中に送り、苦痛を味あわすのだ。
実際に紅が戦闘で使用する場合、殺傷が目的なら、幻術で身動きを封じ体術でとどめを刺す。
だが、イタチにそれは通用しなかった。
逆に術を返されてコチラの動きを封じられかけた。
そのイタチ対策ならば、並大抵のモノでは意味が無いし、かと言ってカカシを痛めつける訳にもゆかない。
どんな幻覚をカカシに見せれば効果的だろう?
アレコレと考えて、紅はひとつ思い付く。
とにかく動きを封じた上で、肉体的苦痛を与える事無く精神的に鍛錬となる幻覚。
その思いつきは、紅にとっても、カカシにとっても、ベストな方法と思われた。
とにかく、試してみて駄目なら駄目でまた考えればいい。
そう、その時は思ったのだ。

「待たせたな...」
カカシが見回りから戻り、何時の間にか着物を脱ぎ、裸で変化した女体を堂々と晒し立っていた。
「違うでしょ?もっと言葉使いは女らしく。手ぬぐいで前を隠して少しは恥ずかしそうにしなきゃ」
「んーこう?」
紅の言葉にカカシは従い、開いていた両足を閉じ、膝をくっつけて前を隠しながら静々と歩み寄る。
「そうそう、その調子よ」
カカシは恥じらいながら、湯に両足を揃えて差し入れ風呂に入った。
前を隠したまま、ゆっくりと湯の中を紅の元へ歩み寄る。
そして、紅の正面から少しだけ離れた場所に腰を落として、その身を沈めた。
57目眩@雷鳥悶:03/12/29 06:55 ID:I3KYSvE+
>>56 の続き

紅は目の前の『女』を、まじまじと見る。
白く滑らかな肌に形良く存在する、大きな双丘。
薄い桃色に縁取られた先端は、男のソレと違い、まあるく大きくて。
きゅっと括れた腰のラインから、豊かな肉厚のヒップライン。
そこから伸びる両足は長く細く、足首で収束する。
股間には銀髪が湯の流れにキラキラと揺らめいて、男性器の影は無く。

ぱしゃ...

ふと、紅は確かめたくなって、女性化したカカシに近付いた。
「ん?」
手ぬぐいで顔を覆って、汗を拭いていたカカシの太股と太股の間に紅は手を滑り込ませる。
「何?」
表情も変えずにいるカカシに、紅は指を動かしながら言ってみた。
「ココも完壁にコピーしてるって訳?」
「そう。見たい?」
こうゆう場面で、臆さず、にやける辺りはいつものカカシなのだが、女性化したカカシの笑みはいつもと違って妖艶だった。

ざばぁ〜…

しとしとと、湯を滴らしながら立ち上がった女体カカシは、大岩の上に紅に向かって腰掛けると、大きく両足を開いて見せた。
そして、自ら指と指の先で、秘所を押し広げて見せる。
躯を逸らして、頭を2〜3回揺らすと、結い上げた髪が崩れ落ちて。
一層悩ましい湯気の中で、淫乱そうに銀髪の美女が妖しく誘う。
紅は近づき、何もかも晒けだしたソコを凝視した。
ピンク色の襞や、ツンとすました肉芽の突起が、やたらとリアルだった。
紅はその中央から、密が少しずつ溢れて来たのを見逃さなかった。
58雷鳥悶:03/12/29 07:22 ID:2R6+q3dR
今日はココまででつ。 が、続きまつw
絵茶会での古手川氏による萌え絵がきっかけとなって書きはじめまひた。
参考までに、その時のログはコチラに保管されてまつ。

ttp://ichapara.s4.x-beat.com/

あっ、カプ名を書き忘れてますた。カカシVS紅でつ。
59イチャパラマンセー:03/12/29 11:11 ID:Qr5zu6ay
はっ……はぅうううううう〜〜〜〜……
ょぅι゛ょ(じゅる)に尼さん(ぷくくっ)に女体化レズー(ごっくん)……

移行早々あまりの豪華さに目がくらみそうだよ、ママン……(いろんな汁を垂れ流しつつ沈没)

P.S. カカシ「VS」紅かい ww! 尼さんも仲居さんもガンガレー!!
>>カカシvs紅
艶やかな女の争いはいつ見ても嬉しいものです。
続き楽しみに待っています!

それでは【だって女の子だもん】
カカシ編・サスケ編です。
※ギャグがかなり寒い方向に行っています※

※寸止めです※
(はぁ…リーくんの手術の成功率が50%…そういうことだったのね。)
 結局、ぼたんの一室でえぐえぐと泣くガイの話を聞くハメになったカカシ尼。
ガイの額に刻んだ十字架をボーと見ながらため息をついた。
「俺はっ、俺はっ、リーに覚悟を決めろと言って、手術を勧めました……尼僧様!
奴に忍道を貫いて欲しいと!その場は、笑って、俺も一緒に死んでやると……!
悩み苦しむ弟子の前で、俺まで号泣してウロたえたりしたらッ……
リーが余計に苦しむばっかりでしょうそうでしょう尼僧様ッ!だがしかしッ!」
 熱く泣き、吠え、いつもより濃くいつもよりギリギリな熱弁を振るい始めたガイ。
――――カカシはある種、感動しない事もなかった。
(この男、実は尼僧の正体が俺で、しかもサスケとナルトにお色気の修行をさせていると
知ったら、絶対、許さないだろうな……リーくんがお色気の術を使えるとも思えないし。)
そこでカカシは思い出した。アカデミーの卒業試験の分身の術はどうやったのだろう。
まさか、ガイの趣味の反復横飛び―――――
そのコツを教えてもらってその残像で誤魔化した訳でもあるまい。
「リーはっ、リーはっ、最近の子供には滅多にいない一途で純情な男で……ッ!
根性だけで全てを乗り越えて……っ!奴こそ、真の忍者を目指す心の資質が……!!」
(後、変化の術はどうなんだろう。あのナルトが出来ているんだから、リーくんだって出来るはずだし……。)
「出来るはず……」
 誰もが疑問に思っていた事をじっくり考え始めたカカシは独り言を呟いた。
「出来るはずッ!そうです、努力と根性で、リーは、本当は出来る奴なのですッ!」
 ガイは美しい尼僧に励まされたのと勘違いして叫んだ。
(え?出来るの?変化の術。んじゃお色気の術の素質もあるの……?)
 その途端、カカシはガイの前では口が裂けても言えない妄想を本人の前で思いっきりかっ飛ばした。何故かネジ娘も一緒に点穴サドプレイを行っていた。
「くっ……」
 カカシは覆面をしているのにも関わらず、両手で俯いた顔を覆い、必死で息と笑いをかみ殺した。
「に、尼僧様………!」
 感動屋さんで激情家のガイ。自分の熱弁につきあってもらい泣きしてくれる目の前の美人尼僧が途端にとっても愛しくなり。―――――押し倒した。(←額に十字架)
その頃――――自分の師匠の、全く自業自得としかいえない身の危険などいざ知らず。
 チャイナサス娘は商店街で薄笑いを浮かべていた。
(フ…フフ……)
 白い伸びやかな四肢を惜しげもなく華麗なチャイナドレスから覗かせ、、欠点一つない、整った目鼻立ちを薄化粧で際立たせて
(フフフ……)
 早くも天才(写輪眼)の頭角をあらわし、高い平均台を歩く要領で、シャナリシャナリと道を歩くサス娘。
 当然、彼(彼女)を見る女達は嫉妬と羨望を目に燃え立たせ、男は鼻の下を三センチは伸ばしている。
 サス娘は小指を立てつつ、口元に手をやった。
(快感だ………!!!)
 実はクールと見せかけ、ナルトに劣らず目立ちたがりでカッコつけたがり、
スタンドプレー(勝手な行動)大好きなサスケである。
 歩いているだけでいい意味での注目を浴びられるこの状況に、たちまち酔っ払った。
 何しろ、自分の顔には自信がある奴が、その容貌について見知らぬ他人から賞賛の眼差を貰っているのである。わずか12歳で。
 二十年前の言葉でいうなら、“神よ、私は美しい” 状態に突入したとて、誰が責められようか。(大蛇丸に言って欲しい台詞ですね)
勿論、間違っても、兄貴にゃ見せちゃならん姿だし、
草葉の陰でうちは一族が血涙を絞っているだろうが……。
(だが……あのウスラトンカチの方が、愛嬌では俺に勝っている……
この勝負……、木の葉中の男が俺に振り向くまで、俺の勝ちではない……!!)
 自分で他人に壁を作ってきた分、思い込みの激しい少年は、勝手に自分で決めていた。今日中に、ナル娘よりも――――色気を発達させると。
 そんなサスケが獅子の気合をこめて右から左にグルリと秋波を送り、
トドメにウインクをチャクラ放出しながら放った。
 このコンボ技はジライヤを落とした女を先ほど見かけたのでコピーしたのである。
 一風変わったジェノサイドが商店街に起こり、多くの男が色々な意味で赤く沈んだ。
 チャイナロリ娘が守備範囲な男などしばらく立てなかったという。
(ククク……、美しい、俺は美しいぞ……!)
 しかし、世の中、枯れた男というのはいるもので。茶屋の店先で将棋を打っている二人の男は、ジェノサイドサス娘に全く興味を示さなかった。
 一人は奈良シカマル。中忍試験の大穴。そりゃ賭け事大好きな綱手が彼を気に入るのは無理もなかろう、と一部で噂されるほどの大穴だ。
 もう一人は日向ネジ。彼が中忍になれなかったのは賭け事(ry
 その二人が美しいサス娘を無視して仲良く将棋しているんだから、
お色気一発、女の快感に目覚めちゃったサス娘が面白い訳がなかった。
 しかし、彼らが仲良く将棋をしていると思ったのは、何かとコミュニケーション不足なサスケだから思った事であって…。
「だから俺は思ったのだ…鳥が、飛んでいる……。」
「ネジ、飛車取るぞ。」
「かつて俺はカナリアだった。籠に入れられた、鳴けないカナリア。」
「ネジ、飛車取っていいのか。」
「雲雀は…大空を飛んでこそ、意味がある。」
「あんたカナリアじゃなかったんかい。」
「大空で、翼が、呼んでいる……。」
 シカマルは礼儀上、一分ほど待って、飛車を取るとカチカチ駒を並べ始めた。
 ネジとの対戦から、詰め将棋に変更したのである。
 コーコツと青空を眺めるネジと下向いて一人将棋をやっているシカマル。
 その二人の間に、サス娘はスラリとした脚を見せる姿勢で近寄った。
 いくら自分だけの世界に入っているとはいえ、誰もが近づく距離だ。
 振り返った二人の前で、サスケは色鮮やかに塗った唇に右手の薬指を持っていき、舐めるフリをして軽く噛み切った。プツリ、と血の玉が浮かんだ指を二人に見せる。
(うわ――――――)
 極上の美少女のサイコな振る舞いに、色気というよりホラーを感じたシカマルは青ざめて腰を引かせた。むっとしてサス娘はシカマルを睨み、ネジに視線を移した。。
「カットバン、持ってらっしゃる……?」
 どこか鼻にかかった作り声で、ジェノサイドサス娘はネジの膝を探る。
 ネジはホルダーを探り、カットバンを取り出した。
「手当てなら、俺がしよう……。」
 旧家の少年の色仕掛けは旧家の少年にしか、分からなかった。
【続行】
※自己レス※
反省点:シャリンガンズの扱いが酷。原作の扱いに準じさせるな。
疑問点:何であなたのネジは人様の話を聞かないのにそんなにツキアイいいんですか。

※お伺い※
 ガイの変態は許されますか。
 その場合、紅が混ざれば許可ですか。
 むしろ紅は何も知らないほうが幸せですか。

※謝罪※
 アホなお伺いのために3レス使いました。読んでくださった方、ありがとう。
 そしてごめんなさい……。
 それから>>62はサスケ編です(爆
65ヒナタ房:03/12/29 21:09 ID:zqAJx86X
ヒナタたんハァハァ
66名無しさん@ピンキー:03/12/29 21:11 ID:rm6MvfdX
>64
最高です!ジェノサイドサス娘!

ガイの変態は私的には全然OKですが、
紅は何も知らない方がいいかと。。。
67ヒナタ房:03/12/30 22:40 ID:xIm2vYy3
ヒナタたんハァハァ
68名無しさん@ピンキー:03/12/31 16:10 ID:opKbjWn8
>64
む、スレ唯一のお約束さえ守ってくれれば、なんでも来いがイチャパラスレの伝統。
個人的にはチン○が入るのがマン○でさえあればスレ的お約束には抵触しないものと考えたい

……んが、投下の際はくれぐれも注意書き+余白をヨロ w

そんでは皆様、ヨイオトシを。
69劣情烈火:03/12/31 18:14 ID:vMs1AqQj
>>66-68
無粋な質問にお答え頂いてありがとうございます。

【だって女の子だもん】
カカシ編

※※※※女カカシの相手はガイです※※※※




  
70劣情烈火:03/12/31 18:17 ID:vMs1AqQj
【だって女の子だもん ガイ×覆面尼カカシ】
※バカカシ女体受けに嫌悪感のある人はスルーをお願いします













 覆面尼カカシの状態.
 例えるならそれは――――
 夜中に家族の眼を盗んで闇サイトをうろついて注意書きも読まずにDL→
ハードもソフトも地獄に落下
 今更、自分の初歩的なミスを顔見知りに聞くわけにも行かず、嫌な汗かきつつ再起動→
 焦ってFキー触った事に自覚ナシ
 真っ白から真っ黒に反転した画面を見ながらふと気が着く→F長押し
(………って、バカか俺は!)
 何となく上忍待機室で古いつきあいの同性の愚痴を聞いていた気分でいたカカシ
(修行野郎が修行系の女に理解と甘えを求めるなんて予想できて当たり前だろ!)
 とりあえず尼の格好での接近戦は物理的に避けたい。
第一、この状況を同じ屋根の下にいる紅に知られたら
後々々々々まで全てがやりづらいヤタラ動きづらい格好のままガイと接近戦をする訳にも行かないだろう

71劣情烈火:03/12/31 18:18 ID:vMs1AqQj
ここは尼さんらしく禁欲の説教(中身はカカシ)で宥めようとおもむろに顔を上げると
 白いレースが翻った.
「絹、ですか……」
 一旦、整理出来た5W1Hが文字化けする.
 根がマニアなカカシ尼は下着にもしっかりとコダワリを持っていたのだった.
 というか…一体、いつ自分のスカートを腰までたくしあげてストッキングごと
脱がすもん脱がした.早い.早過ぎる.
そこでカカシ尼は気がつく. 
ガーダーもストッキングもちゃんと脚に乱れる事なく、綺麗な形で残っているのだ.はっきり言って、技である
「ど、どうして…?」
 敏速も技術も体に関する事ならばガイの方が上なのは分かっている.
 この場合、カカシ尼が驚いたのは、何故、その繊細な技で
 下着だけを盗み取ってしかも女の眼前に差し出したのかということだった.
 てめえ脱がしたのならそこに放っておけよ普通の尼さんにそんなことをしたら
 舌噛むぞという奴である..
 だが、その不思議そうな顔がまたカカシ尼を純な尼僧と思い込んでいる相手には
 萌えツボメッタ打ちである.
「天女だ君は!」(親指に輝く下着)
「テン……!」
 伴天連尼僧の下着を天女の羽衣に例えるそのセンスと爽やかな笑顔に畳み掛けられた、その、瞬間、福音が響き渡った.
「♪ハ〜レルヤ!!」
 福音というよりも年末のベートーベンと言えば時節柄ちょうどいいだろうか

72劣情烈火:03/12/31 18:21 ID:vMs1AqQj
ロザリオメリケンに残ったチャクラを全て注ぎ込み、カカシ尼はガイの顔面直打.
 そのまま彼は腹を抱えこみ、ガイの腕から転げて、肺呼吸で…………笑った.
 笑っちゃいけないと分かっているが体の反応はどうしようもない.
これもまた生理的快感という奴だ.
 誰もが、幼少のみぎりには、給食の牛乳で短縮コードのギャグを腹に入れられた事があるだろう.
今、何故、あのときに噎せ返って笑ってしまったのか、説明出来る人間はいるのだろうか.カカシ尼は給食経験がないので耐性が人より弱かったと思って欲しい
「に、尼僧様……?」
 予想外の反応に、ガイは怪訝な顔をする.それもまたハレルヤで、カカシ尼はむせた。
その背中をさすってくれる限りなく男なガイであった.
 涙目になりながら、カカシ尼は少し反省して、ガイを騙すのはもう辞めようと思った.
何しろ、肋骨神経痛を起こしそうなのだ。
「悪いな……俺だ!」
 笑い泣きしながら、カカシ尼は目深に被っていた修道女の長帽をたくしあげた.
 赤く光る写輪眼に、ガイは全てを悟ったようだった
「いや〜、本当に悪いが、こういうことだから.なっ?」
「……何がだ……」
「あ、もしかして、怒っている?こっちも色々、事情があってな.ホラ、人間、人生という道に迷う時ってあるでショ.」
「道…」
 そりゃガーダーの下を丸出しにした尼さんに道を説かれても嫌な感じだろう、とカカシはガイの肩をポンと叩いた
「いや、本当、ありがとう、そしてごめんなさい、ガイ.木の葉崩しからずっと、忘れていた事を思い出したよ…大事なものを色々」
 通訳:笑わせてくれて感謝だよ
「何を言っているのか分からん」
「も〜、堅いんだから.」
 へらへら笑うカカシ尼にガイは、静かに、下を向いた.つられて下を見るカカシ尼.
「それは、どういう意味だ……?」
 その怒張に、カカシ尼は息を呑んだ.
73劣情烈火:03/12/31 18:25 ID:vMs1AqQj
前レス
>>41-42
>>44
>>61-63

大変・お粗末様でした
本当は「モロビトコゾリテ」の予定でシスターにしたのに
ヘタレで申し訳ありません……<(__)>

それでは皆様、よいお年を……
74ヒナタ房:03/12/31 21:18 ID:Oh+FGgMb
ヒナタたんハァハァ
75名無しさん@ピンキー:03/12/31 23:35 ID:PoDQBv6j
新年まであとわずか・・・ああ、前の6の860さんのネジヒナの続きがみたかったですよ。
とはいえ、お仕事のほうがんばってください。
76名無しさん@ピンキー :04/01/01 00:29 ID:uqtZRTbu
あけましておめでとうございます。
職忍様がた、今年も素晴らしきSS、楽しみにしております。
77名無しさん@ピンキー:04/01/01 02:26 ID:+nmDyYA5
>>76 & 住人の皆様
明けましておめでとうございます!!
本年も益々イチャパラでありますよふに!
(-人-)ぱんぱんっ!
78名無しさん@ピンキー:04/01/01 03:28 ID:J8GndtPa
謹賀新年!

そんでは、本年もイチャパラの益々の隆盛と
皆様のご健勝&股間の元気を祈念いたしまして……(-人-)ぱんぱんっ!
79ヒナタ房:04/01/01 21:11 ID:ifsdI2SZ
ヒナタたんハァハァ
80あけおめ!@雷鳥悶:04/01/02 16:02 ID:dsxabhzO
続きを少しばかりコソーリ投下しまつ。








注意
カカシVS紅。但しカカシはおいろけの術使用中。
カカシファンの皆様はそこら辺を考慮の上、ぬるい目で見てやってくらさい。でわ投げっ!
81目眩@雷鳥悶:04/01/02 16:07 ID:dsxabhzO
>>57 の続き

「本当に...良く出来てるわね...」
紅は驚嘆の声を上げ、視線が、カカシの女体を隅々まで嘗める様に流れてゆく。
堂々と晒け出しては見たものの、カカシはソノ視線が余りに執拗で、つい両脚を閉じた。
「もう、いいでしょ?」
カカシは視線を浴びながら、閉じた足の先を湯に入れようと伸ばす。

つうっーーーーぐいっ!

紅は目前に伸ばされた足先を、下から上に指でなぞるとカカシの太股を更に開かせた。
「ぁ...!」
紅の手がカカシの股の内側を優しく撫でて、一気に行き止まりまで滑り込む。
びっくりしたカカシは小さく呻いて、岩を掴んだ後ろ手に力を込めてバランスを崩した躯をようやく支えた。
「こらっ! 何を...んっ...」
カカシの制止も聞かずに紅は秘裂を指先で辿る。
「コレって先走りかしら? 見つめられて感じちゃった?」
紅は温泉の湯とは明らかに違う、ぬめった蜜を掬い上げると、瞳と同じ緋色のぽってりとした唇に持ってゆく。
そして確かめる様に妖めかしく舌を出して、それを嘗め取った。
「ふう〜ん...」
味までもが、正に『女』だった。
益々興味を示した紅は、濡れて銀色に光る、やや薄めの草郡を掻き分けて秘所に顔を埋める。
「ちょっ!紅!止めっ!」
カカシは女が大好きである。勿論、異性との性行為も、だ。
ましてや、目の前にいるのは里一番の美女で気心の知れた仲で。
だが、おいろけの術で完全に女体へと変化している今。
女として女に犯られるというのは...未体験である。
イチャパラを愛読書としている自分が、そっちの方に興味が無いとは言い切れない。
言い切れないが...出来れば今は勘弁して欲しい。
そう思い、何とか言葉を紡いで紅に言おうとするのだが...
「ぅ..ん.......は..ぁぁ...」
洩れるのは言葉にならない喘ぎ声だけだった。
82目眩@雷鳥悶:04/01/02 16:21 ID:072bz/10
>>81 の続き

紅はその反応に驚きつつも、それがカカシであってカカシではない。『女』としてのカカシの姿に興奮した。
成熟し魅力的な容姿でありながら、女としての色香はイマイチだった、先程までの様子と打って変わった今の恥態。
見つめられるだけで濡れ、触れられるだけでイッてしまいそうな程、感じている。
しかも、口では嫌がる素振りを見せていたのに...。
房中術に長けた、くの一が相手である上に、今、カカシは『女』なのだ。
心中はともかく、躯の方は完璧に。
同性の躯の事は、異性より同性の方が熟知していて当然な訳で。
『女』が最も感じる場所を、紅は次々に攻めていった。
その度にカカシの女体は震え、堪え切れない喘ぎを漏らす。
いつもなら、攻めるつもりが攻められて、最終的には屈服するしか無かったこの男を。
今なら屈服させる事が出来るかも知れない。
紅は強い征服欲に駆られ、目の前の『女』を無我夢中に愛撫する。
「やだ、すっかりぬめぬめよ?」
紅の言葉が淫靡な蜜音と一緒にカカシの耳に届く。
巧みな指使いと生き物の様な舌の動きが、カカシをすっかり翻弄していた。
(マズイ...このままじゃ...オレ..陥落しちまいそうだ...)
ありったけの理性をかき集め、カカシは抵抗を試みる。
が、絶妙のタイミングで敏感な所を刺激されて...
たちまち僅かな理性も麻痺してしまう。
快感の波が、紅の舌や、指や、囁きで、引っ切り無しにカカシを飲み込んでゆく。
「んんんっ...く...はぁはぁ...あぁ!」
自分で出しているとは、とても思えない程の甘く切ない呻き声が湯気の中に響き渡って。
カカシは紅に、その身を踊らされていた。
「大分、女らしくなって来たじゃない?」
くすりと微笑み、艶やかな真紅の瞳がカカシを覗き込む。
「や...め......んぐっ..」
幽かにこぼした呟きも、唇で吸い取られ、侵入して来た舌に絡め取られた。
紅と口付けを交わすのはこれが初めてでは無い。
だが、今回は殊更、甘く、痺れる様に感じるのは何故だろう...。
カカシ同様、紅もいつもとは違う、甘美な悦楽に酔いしれていた。
83目眩@雷鳥悶:04/01/02 16:33 ID:qXo2uKPW
>>82 の続き

「んっ...ちゅばっ...ちゅ..ちゅうぅ...」
紅は片手でカカシの胸を揉みしだき、唇から乳首へと舌を這わして、薄く色付いた先端を吸い上げる。
もう片方の手は、さっきからずっと股間にあって、ぬめった花弁を弄び、時折、蜜壷へと指を滑らせていた。
びくん、びくんと悩ましくカカシの女体が跳ね上がる。
大岩から摺り落ちて、それに持たれかかり、のたうつ『女』の躯。
カカシの膝が落ちそうになると、紅は下から指を突き立てて胎内の最奥をまさぐった。
「あっ!...んぁああ!」
白い顎を見せて、銀髪を揺らし耐えかねた矯声を上げる。
紅は、はっとして『女』の顔を見つめ、イク寸前で指を引き抜く。

ずるっ...ぴちゃん...

指から愛液が湯の水面に滴って、波紋を作った。
崩れそうになる『女』の躯を、紅は両腕で抱き止める。
すると互いの豊満な胸が接触し、堅い先端が柔らかい肉に突き刺さり埋もれた。
「はぁはぁ...はぁ....」
カカシは息を荒げ、紅の脚の間に、自分の脚を割り入れて。
より一層、肌と肌を密着させる。
そして焦れったそうに腰を紅の躯に摺り寄せた。
「あら、嫌だったんじゃないの?」
酷く冷静な声で、意地悪く紅が耳元で囁く。
「も、勘弁して...このままじゃ..生殺しだ...」
カカシは印を組み、術を解こうとした。
紅はそれを防いで、カカシに言った。
「変化を解いちゃ駄目よ? 任務中なんでしょ?」
「はぁ〜…」
ようやく思い出したように、ガックリと肩を落とすカカシ。
「それにまだ、幻術かけてないんだけど?」
紅のトドメの一言に、中途半端に立ったまま、裸で抱き合うふたりを中心に、水面が波立だった。
84目眩@雷鳥悶:04/01/02 16:55 ID:jjMMWs9l
>>83 の続き

ばしゃっばしゃっ...とぷん。

カカシは紅から離れて、拗ねた様子で湯に身を沈めた。
膝小僧を抱えるようにして、何気無さを振る舞う。
だが『女』の躯に一度灯った火は、そう簡単に消えてはくれない。
カカシはこれまでにも、任務で女に変化した事はある。
だが、それは只の変化で、おいろけの術とは違った。
故に今回の様に『女』を自ら実感した事が無かったのだ。
男とは違う女の快楽を実感し、魅了され、任務を忘れた己自身に懺悔しつつも、躯の火照りは止まない。
(マズイ、ウズウズ、ムズムズする...嵌まっちまいそうだ...)
任務は愚か、修行すら、このままでは立ち行かない勢いである。
(術を解いて、一発抜けば少しは落ち着くかも...)
だが、そうした考えも紅に見透かされた上、諭されて。
八方塞がりの状態である。
二兎を追うもの一兎をも得ず。そんなことわざが空しく頭をよぎる。
考え込みながらモジモジと身動きをするカカシを意識しながら、紅は尋ねた。
「ねぇ? 悦かった?」
その言葉に思わずカカシは憮然と顔を上げた。
認めたくない。認めたくはないのだが躯は正直である。
ツンと上を向いて勃ったままの乳首が、湯に揺らめいて、近寄る紅の、起こした小波にすら感じてしまう。
「凄く感度いいのね。 以外だったわ」
もはや何も言う事はあるまい。
言葉で返事をせずとも、彼女には解ってしまっているのだから。
少し間を置いて深呼吸すると、カカシは改めて紅と向き合い頼んだ。

「ふうっ〜…じゃ、術をかけてくれるか?」
カカシは任務&修行に専念する事で、この状況からの脱却を計ろうと考えたのだ。
だがこの時、紅の真意に思いが至らなかったのは、カカシの不覚であった。
85雷鳥悶:04/01/02 16:58 ID:jjMMWs9l
【まだまだ続くw】

こんなカカシですいませんっ! 脱兎!
86名無しさん@ピンキー:04/01/02 18:09 ID:MAYqF+3v
く……紅先生ってば……なんといふてくにっしゃん…… ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ぼふ〜



イカン。イッシュン、先生ニ攻メテモラエルナラ、女体化シテモイイカモト思ッテマッタ……ゲフンゲフン
87ヒナタ房:04/01/02 21:09 ID:260bKTnk
ヒナタたんハァハァ
88前スレ69-70 :04/01/02 23:14 ID:x8Ewa+hq
ある日突然、紅によって『修業』の名目で呼び出されたヒナタ。なんでも五代目が直々に修業の相手をしたいらしい…
呼び出された場所に向かうとそこにはナルトが。ナルトも五代目に呼び出されたらしい。が、それを伝えに来たカカシは、
「俺の役得が…」と呟いたりして、なんとも不機嫌だったらしい。
そうこうしているうちに紅が登場。二人をとある場所までつれていく。
紅いわく、今回の修業の対象はヒナタ。ナルトにはその並外れたスタミナを活かして修業の手助けをしてほしいとのこと。
そうこうしているうちに修業場所となる『部屋』に到着。するとそこには…
紅に促されるままに部屋に入るナルトとヒナタ。が、なんとそこには生まれたままの姿の五代目火影ツナデと特別上忍アンコが!
動揺する二人に対し、冷静に説明を始める紅。
五代目は、普段は厚ぼったい服を着て誤魔化しているヒナタの巨乳を一目で見抜き、木の葉における『色』のエキスパートにしようと考える。
そこでヒナタに対する特別な修業を行なうことに。
そこで木の葉が誇る『色』の最高峰の三人が力を合わせてヒナタに稽古を付けてやろうと考えてここに呼び出した。ということらしい。
その修業はかなり長時間、かつハードになることが予想されるため、スタミナがあり、かつヒナタがすんなり受け入れることができそうなナルトが呼び出されたのだ。
89前スレ69-70:04/01/02 23:24 ID:x8Ewa+hq
詳細は前スレの通りです。どなた様かこのナルヒナの子をよろしくお願い致します。
本当は前スレ82様が書かれるのが一番いいんでしょうが...

連投スマソ

そして雷鳥悶様ぐっじょぶ!!!!!
続きが非常に楽しみです!!!!!
90名無しさん@ピンキー:04/01/03 05:41 ID:x6asMUUh
左近×多由也のキチークって需要あるのやら
91名無しさん@ピンキー:04/01/03 11:35 ID:BV2bfGe+
>>90
無きにしも有らず。
92保管庫番忍:04/01/03 12:30 ID:W0dwuYjW
新スレ乙&あけおめです〜。
去年はあんまり参加できませんですたが、今年は…うう。

また少しばたばたしとりますので、保管庫の更新おくれますが、
前スレのみ、保管庫→SS保管庫にファイルとしてうpしておきます。

>90さん
超需要あります!! ぜひぜひっ! 多由也萌〜

今年も画&文の職忍様、スレ住人の皆様、どうぞよろしくです。
萌〜なSSを投下してくださる職忍様方、いつも乙華麗です。作品、楽しませていただいてます。
で、ひとつ。不肖な保管庫番忍からのお願いなのですが。

SSを投下してくださるさいに、できるだけ名前欄のところを

カプ×カプ名「タイトルはあってもなくても」@職忍様の名前(sage)
「例:ナルト×ヒナタ「明日は雪」@裏一楽(sage)」

のような、カプ名優先形式で投下してくださると、助かります。
(エロ仙人さんの投下がお手本ですね)
パッと見た瞬間にカプ名が分かるほうが保管作業がはかどるものですて…。

一応、>>2 のSS投下要項のところにも、例を書いてありますので、
お暇なときにでも、ちらっと目を通してみてください。

保管忍の勝手なお願いですが、どうぞご協力よろしくお願いします。



94ヒナタ房:04/01/03 21:09 ID:t2Dwnq+y
ヒナタたんハァハァ
95名無しさん@ピンキー:04/01/03 23:23 ID:ALt3E1N0
すいません。保管庫は>>1のところですよね?xに変えても無理なんすけど・・・。
アドレスこれであってるんすよね?
96名無しさん@ピンキー:04/01/03 23:42 ID:SA4IEwz6
>>95
あってますよ。
もしpinktowerに飛ばされているのなら、別窓開いてそこから逝って下さい。それで大丈夫だと思います。
飛ばされた場所のアドレスをチェックしてみてね。
97名無しさん@ピンキー:04/01/03 23:46 ID:ALt3E1N0
>>96
ごめんなさい。まえにはいってるすぺーすぬきわすれてました。
98名無しさん@ピンキー:04/01/04 01:23 ID:SfJh0W5g
       ヽ(・ω・)/   ズコー
      \(.\ ノ
      ,,、
99名無しさん@ピンキー:04/01/04 07:50 ID:x1lhr3aB
>>96
すまん…俺も飛べないんだが…
アドレスは合ってるハズなのになあ…
100名無しさん@ピンキー:04/01/04 12:49 ID:TwhxY6vL
100GET
101名無しさん@ピンキー:04/01/04 12:59 ID:gU39kYJB
コピペの後「?」を訂正して飛んでみたけど、問題なく飛べたよん。

試したときの「x」が大文字だったり、日本語フォントだったりはしてない?
102秋(780):04/01/04 15:20 ID:xV6P48r5
こんにちは。あけましておめでとうございます。
忘年会チャットでは寝落ちしてしまい、大変失礼いたしました・・・。

前スレでは780でしたが、秋に改名しました。
お手数かけてすみません。これからもよろしくお願いします。

前スレの【砂兄弟】の続きです。文章力ないですが・・↓
(テマリ、カンクロウ、我愛羅の兄弟は毎晩抱き合っているという設定です;;)



寂しい・・・・
カンクロウも我愛羅も泊まりの任務であさってまで帰らない。
毎晩、厳しい任務の疲れを癒してくれる3人の夜の営みがないのは精神的に辛かった。

寂しい・・・
もう一度そう思って、お風呂の湯船の中でテマリはため息をついた。

湯船から出て、蛇口をひねる。
ほどくと肩より長い髪を丁寧に洗っていく。
髪をぬらしながら目を閉じて弟たちとの営みを思い出す。

髪を洗い終わった後はもう我慢できなかった。
そのまま体育座りで座り、股を開く。
そこへ、水力を最大にしたシャワーを右手で秘部へと導く。
103秋(780):04/01/04 15:21 ID:xV6P48r5
(・・・・あぁ)
ほのかな快感がテマリをつつみこむ。
目を閉じ、自分で胸をもむ。
そしていつも弟たちがやってくれるように乳首をつかむ。
(・・あっ・・)
家には自分しかいないのに、なぜか声をださないように下唇をかんでいた。

シャワーが気持ちのいいところに当たるように、ぐいっと背を伸ばす。
そして少し足を閉じ、そのまま、体を前のめりにする。
ひざに乳首があたってとても気持ちいい。
シャワーの轟音とともに、テマリの体はどんどん舞い上がっていった。

気が付くといつのまにか、シャワーを床に置き
蛇口をつかみ、下唇をかみ声をださないように耐えていた。
(あぁ・・・いぃ・・・っっ!)
右手でまた胸を揉む。
けして大きいとはいえないがピンクの乳首と形のいい乳が自慢だった。
乳首をつかむたびに、自分の体が反応してるのがわかる。
そのたびに下唇を強くかみ、鼻で大きく息をしていた。

そして、再びシャワーをもち、シャワーを少しずつ左右にふる。
(――――っっ!あぁ・・・)
柔らかな胸を揉みながら、自分の体が反応しているのがわかる。
(あっっ・・・いっいく!)独特の感覚がテマリを包み込んでいた。
もう、いくのにはもったいないと思ったが、素直な体の反応は止められなかった。
カプ名付け忘れてた。。。今頃遅いけど。
本当にごめんなさい。。。・゜・(ノД`)・゜・。
-----------------------------

「・・・・・・・・・・あぁ」
最後に自由になった唇から声が漏れた。
そのまま蛇口をひねりシャワーをとめ、すぐに飛び込むように湯船へ入る。
(・・はぁ・・・はぁ・・・はあ)
ずっとシャワーを当て続けていた秘部がじんじんとする。
二つの柔らかい山の頂上は即に固くなっていた。

「はぁ・・・・」
快感の後味に浸りながら、
テマリはもう一度「寂しい・・・」と思った。
そして、少し微笑んで遠くにいる弟たちに「早く帰ってこいよ」とつぶやいた。

実は泊まり先でカンクロウも我愛羅も一人でテマリを思って自分の分身と戯れていた
とはテマリが知る余地もなかった・・・・

                【終】

終了です。レス消費ごめんなさい。
カプ名付け忘れ、本当にごめんなさい。以後気をつけます。。

次回作はまだ未定ですが、一旦、砂から外れて
木の葉のくのいちでも書きたいなぁと思ってます。
でも、テマリと我愛羅をまだ書いてないのでそっちも書きたいなと・・・

いつも変な話で申し訳ないです;;
これからもよろしくおねがいします。
106名無しさん@ピンキー:04/01/04 17:36 ID:gU39kYJB
テマリ×「シャワー」に激しくワロタっす。

いやいや。テマリたんの初々しいオナーニシーン、堪能させていただきやした……ゴチソーサマ、ぱんぱん!
107ヒナタ房:04/01/04 21:09 ID:yCuKHWm5
ヒナタたんハァハァ
108名無しさん@ピンキー:04/01/04 21:57 ID:x1lhr3aB
>>101
日本語フォントってのが怪しいかも…
どう変えるんだっけ…
そーいうの苦手なんだ。毎度毎度スマン

ttp://naruero.s1./x-beat.com/

これに先頭にh付ければ合ってるハズなのに
109名無しさん@ピンキー:04/01/04 23:19 ID:gU39kYJB
「x」の前の「/」はいらないぞ。よく>1を見てみ
110名無しさん@ピンキー:04/01/05 00:10 ID:Jrei/mFU
はやくネジ×ヒナタの続き来ないかなー(´・ω・`)
111雷鳥悶:04/01/05 00:44 ID:n9L0jnaW
>保管庫管理忍様
いつもお世話になっておりまつ。お忙しい中での更新、本当に御苦労様です。本年もマターリと宜しくでつ。

>秋さん
忘年会では乙華麗様。おおっ砂兄弟の続編ですな!
シャワーなんて奴、いたっけ? と素でマジボケ(爆
テマリの初々しいひとりH、ごちっしたっ!

さてと、でわ漏れも続きを投下しまつ。
但し、これから先はややキチーク風味なんで、
ソコントコ、ヨ ロ シ ク!!






でわ投下開始。
112カカシVS紅「目眩」@雷鳥悶:04/01/05 00:48 ID:n9L0jnaW
>>84 の続き

「そうね、じゃ始める前に確認するけど、変化が解けてしまう様なら修行はそこまでって事にしましょうか?」
「ハイ?」
「だってオトリ任務は続行中で、もし敵が現れた時にチャクラ不足じゃ困るでしょう?」

紅の言う事は至極、最もである。
だがカカシとしては出来るだけ早く術を解き、男に戻って寝技をかけて犯りたい所だった。
何しろずぅーっと寝たきりで、溜まりに溜まっていたのだ。
その事が女体化した状態の、異常とも言える感覚の敏感さを招いている様に思われた。

(仲居姿で遊んでないで、先に一発、犯っとくべきだったな...)

「カカシ?」
「ん、いや何でも無い...」
「後、基本的に忍具や体術の使用は不可よ。幻術での対決にしましょう?」
「そうだな。だが幻術が破れれば、当然こっちからも仕掛けるぞ?」
「いいわよ。だけど写輪眼を攻撃に使用するのは無しよ。
これはあくまでも幻術に対して対抗力を付ける為の精神鍛練なんだから」

こうしてカカシVS紅の、性器の(もとい、世紀の)対決が、露天風呂の真ん中という戦場で繰り広げられる事となったのだ。
しかも双方オールヌードでの戦闘が開始されるのである。

紅は充分に辺りを見回して、幻術をかける為の策を練った。
カカシも躯の火照りに精神集中するのを邪魔されながら、同様にスタンスを取る。
真ん中の大岩を挟み、二人は左右に分かれて距離を取り、向き合って静かに湯に浸かる。

見た目には美女ふたりが仲良く入浴していると言った風情でしかない。
手ぬぐいを手に、黒い玉石を敷き詰めた床の所々にある岩の腰掛けに座し、肩を露出しての半身浴。
一見和やかに見える美味しい景色の中、二人だけの世界で緊迫した闘いが繰り広げられているとは...
普通の人には決して見破る事は出来無いであろう。
修行を積んだ里長たる五影や、伝説と言われた忍者であったのなら、その闘いを見透す事も可能かも知れないが。
113カカシVS紅「目眩」@雷鳥悶:04/01/05 00:55 ID:n9L0jnaW
>>112 の続き

カカシは、どんな幻術で攻撃を仕掛けられても良い様にと、これまでに経験したありとあらゆる幻覚を思い返し対策を練る。
紅はカカシより年上であるが、キャリアは自分の方が長く、総合能力で言えばカカシの方が勝っている。
だが、ただ1つ、幻術の能力に関してはカカシより紅の方が上だった。
そんな彼女の得意とする幻術をコピーしつつ、幻覚による精神攻撃に耐え、尚かつ反撃出来る様にならなくてはならない。
そして彼女は、自分と共にイタチと相対して敵を知っているのだ。
中途半端な幻覚では鍛錬にならないが、紅の事、強いダメージを与える様な事はしないだろう。

カカシの思考が途切れたのを見計らったかの様に、紅は素早く印を組み、術を発動した。
辺りに充満する湯気が、所々で渦を巻き無数の人型を作ってゆく。
それと同じものが、湯の池の水面からもゆっくりと立ち上がって。
ゆらゆらと緩慢な動きでカカシに向かい、包囲してゆく。
それらは人型を取り、その輪郭を次第に整えていった。
美しい肢体に、美貌、黒髪に紅の瞳。
まぎれもなく、それは紅の姿である。

「霞従者の術か...雨隠れの術を使うとはね...」

カカシは微動だにせず、紅の出方を見守った。
無数の紅の幻がカカシに近づき、次々とその躯に纏わり付く。
カカシの手に胸を押し付ける様に絡み付く者もいれば、足を両足で挟んで股で摺り寄る者等々。
様々に、複数でカカシの裸体を羽交い締めにしていった。
妖艶な微笑みを浮かべ、カカシの肢体を撫で回し、嘗め伝う。
実際に触られている訳では無いが、幻覚は実際の身体の感覚を呼び覚ます。
(くっ...そうくるとはね...ま、でも、これ位の幻覚なら...)
カカシは躯に纏りつく紅達の幻影を一気に振り払おうとした。
しかし、何故か振りほどけない。
気が付くと、水面上に浮かせた状態で、両手両足を蔓草に絡まれ、大の字に引っ張られている。
蔓草は池の周囲の木々から、多重に螺旋を描きながら太く強く、カカシの躯へと伸びていた。
114カカシVS紅「目眩」@雷鳥悶:04/01/05 01:36 ID:s4zOV7nU
>>113 の続き

蔓草はカカシの女体を引いては緩め、緩めては引っ張る。
時には強く水面に叩き付けられ、その度に躯は湯に深く沈み込み...
湯の中では女達が待ち構え、さわさわと全身を無数の掌が舞う。
そうかと思うと、また空中に持ち上げられて。
そこには、若葉や花を付けた小枝を手に持った紅達が居て、耳元から首、胸の突起や脇腹をくすぐる様に撫でた。
先程、紅に愛撫され火照ったままのカカシの躯に、再度、火が灯る。
幻覚と解っているのに、快感が全身で渦を巻き、抗え切れない。
おあずけ状態で欲求不満だった所へ、この仕打ちである。
幻覚を破ろうと思えば出来る...筈なのだが、このまま身を任せてイク所までイってしまいたいという欲望が頭を擡げて。
両手両足の蔓草が巻き付きながら蠢いて、抵抗出来無い(しない)ままに、カカシは女達に弄ばれる。
同時に何箇所もの性感帯を刺激され続ける内に、カカシの躯が反り返り、くねり、うねる回数が増えてゆき...
カカシの呼吸は荒くなり、鼓動が跳ね上がった。
胎内の熱がぐんぐん上がってゆくと、堪え切れない喘ぎが零れる。
何度も何度も昇っては、限界に近付くと墜とされて...
けれど、執拗な愛撫は躯の表面にだけ限られ、肝心な場所には触れようともしない。
それでも、次第に頂点に近付いてゆくのが解る。
次第にがくがくとカカシの躯が小刻みに揺れ始め、顎が天を仰いだ。
それを見据えて一人が近付くと、矯声を上げようと開いた口元を指で招いて唇を重ね、その叫び声を飲み込んだ。
その瞬間、いましめが解かれて躯が空中から落とされた。

カカシはかろうじて意識を留め、岩にしがみ付くと立ち上がって躯を岩肌に預け、肩で呼吸をした。
胎内の様子を示すかの様に、熱いトロトロの蜜が溢れ両脚に流れる。
女達はそれを、くすくすと笑いながら遠まきに見ている。

「第1ラウンド終了ってトコか...」

カカシはそう呟くと、岩を背に急いで息を整える。
一見して周囲の景色は元のままだったが、カカシは未だ紅の術中に居るのは明らかだった。
115雷鳥悶:04/01/05 01:48 ID:s4zOV7nU
ようやく本題に入りますた...
無駄に長くてスマソ。でも、まだまだ続きまつw
続きは出来次第、また投下しまつ。

>>110
漏れも「だって女の子だもん」や「宗家姉妹女王」の続きが読みたいと言ってみるtest...
116古手川:04/01/05 02:05 ID:0BvgWQk3
>>雷鳥悶さん
カカシvs紅、リアルタイムでハァハァしましたw
紅姐さんになら…わたわた私も…(*´д`*)
なんかスッゴイ気持ちよくしてくr(ry
果たして何ラウンドまで続くのか、続きがとっても気になります。

と、新年も明けて5日も経ちましたがようやく休みが取れた為
久々に絵を投下しようかと…
新年挨拶ナル娘です、皆様今年もよろしくお願いします〜
ttp://henachoko.homeip.net/uploader/updata/20040105011928.jpg
117名無しさん@ピンキー:04/01/05 07:11 ID:LRLz1awh
>>109
ありがd
118ヒナタ房:04/01/05 21:07 ID:Hw3KhpXh
ヒナタたんハァハァ
119雷鳥悶:04/01/05 21:34 ID:3YiG6hoX
>>116
ぐはっ! ...ポタポタッ←はなぢ
エロエロナル娘、結構なお年玉をありが 。
続きは今暫くお待ちくだされ....。
120名無しさん@ピンキー:04/01/05 21:55 ID:AFgx4TpH
なっ、なんちゅう豪華なお年玉が次々と……ブシッ ←はなぢ

雷鳥悶さん、これで第一ラウンド終了っすか!? なんちゅう豪勢なハナシや。
豪華絢爛な二大美女(?)の競演&遠巻きにしてくすくす笑う美女軍団萌え……ブシシッ ←さらにはなぢ

そして、お色気ナル娘たんに最後の鼻血をしぶかせて……バタシ
121ヒナタ房:04/01/06 21:29 ID:Z678Inwv
ヒナタたんハァハァ
月の夜だ。
数年前までは、満月がまるで"あの人"の蛇の目に見た邪悪な眼光に見えて怯えていたものだが、
今では、息を吸い込むたびに流れ込んでくる冷たい空気が心地よく、
真夜中だというのにぼんやりと明るいこの時間が好きになってきた。
星空がとても近く、夜の海にちりばめられた宝石のように。
滅多に見せない女性らしさがこぼれだしてきて、幻想的な風景に胸が少し高鳴る。
ここは音隠れの里の中でも穴場であり、どこかトチ狂ったヤツらが多いこの里でも
滅多に人が来ない場所だった。
うず高い木が回りを取り囲んでいる広場。
上に這い上がろうとする奴が昔はよく修行に使っていたようだが、
今は十分すぎるほど広い修練場もあるし、ここには過去に訓練中に殺された忍の怨念がまだ住み着いているとかで、
人が来ることはなかった。もっとも、亡霊なんぞに殺されるほどヤワな奴は居ないとは思うのだが。
そして、この里でもエリート中のエリートと言われた「音の四人衆」の紅一点、多由也は、
今では人の来なくなった場所にゆいいつ訪れる人間となった。
普段の張り詰めた表情ではなく、気を抜いてぼんやりとした視線で満月を見上げている。
殺人が苦痛というわけではないが、ここに来るたびに何かじんわりと癒されていくような、
そんな感じがして、多由也は満月の夜はここに足を運ぶようになっていた。

「…くだらねー」
自嘲気味に多由也は笑う。
こんな姿を他の3人が見たらどう思うだろうか。
そう考えるとゾっとする。だけれど、多由也はその満月から目が離せない。
突っ立っているのもどうか、と多由也はぽすんと腰を下ろした。
ふと、多由也は自分の腕を見た。何か鈍い痛みが走ったのだ。
多由也は、滅多に崩さないその表情を驚いたような、
怯えたような表情に切り替え、慌てて目を逸らした。
そこには、何か強く掴まれたような痕が残っている。
「………ッ」
満月から目をそむけて、震えるその体を自ら抱きしめるようにして
必死に落ち着こうとした。
数日前に、自分に起こった出来事が頭の中に鮮明によみがえってきたのだ。
"エリート"であるから、過酷な試練も乗り越えてきた。
吐く唾が血液に変わるほど、全身が軋むほどの試練も。
だけれど。
"女であること"を使った修行は全くと言っていいほど、ない。
必要が無いと思っていたのだ。だから。

「よォ」
突然に背後、それも耳元のすぐ傍で声が聞こえた。
生暖かい息が耳元、そしてうなじにかかり、
ゾクっとした気持ちの悪い感覚を覚えた。
「!」
多由也はその声で誰かを理解したのか、
大きく跳躍して間合いを取った。
油断していたのだ。…思い出していたから。
「何だよ、つめてーじゃねーか。そんな態度。
 またあのおデブちゃんに説教かまされるゼ?おい」
腰に手を当てて、ククっと笑う少年がそこには居た。
邪悪な、楽しそうな笑みをその顔に湛えながら。
多由也はその顔を見て、再び頭がグラつくのを感じた。
思い出したことにうつっていたのは、自分と…この少年だ。
「左近…」
多由也は恨めしそうにその名前を呼ぶ。
「最近みねぇから心配したんだぜ?もしかしたらおッ死んじまってるか、とか」
ククっ、とタチの悪い冗談を吐きながら、
左近はゆっくりと多由也との間合いを詰めていく。
それと同じくして、多由也もじりじりと後ずさっていった。
「てめーは"女の子"なんだからなあ。労わってやらねーと」
わざと一部を強調して、顔を背けて言ってみせた。
毒々しい色の口紅が塗られた唇を開いて、舌をぬるりと出して。
「………」
言い出したかったが、手が前に出なかった。
間合いが狭まっていくのを感じ、多由也の背中は後退を阻むものとぶつかる。
樹だ。一瞬確認するのに横を向いてしまい、
顔を再び前に向けると、すぐ目の前まで左近は近づいていた。
「で、どーだよ」
とん、と多由也の顔の直ぐ横の太い樹に手をついて、
左近はぐい、と顔を近づけてきた。
吐息が肌にかかり、多由也は心底嫌そうに眉根を寄せる
「腹の具合は?」
さも楽しそうに問う左近だが、
それを聞いた多由也の顔はさぁっ、と恐怖の色で染まっていく。

抵抗はしたのだ。
いくら人格に問題がある奴といえど、
そんな危険はないと思っていたのだ。
あろうことか、無理に組敷かれ、そして―――

「…てめえっ!」
一気に身体に流れる血が沸騰したように、
反射的に多由也は叫んで、拳を振るった。
風を切ったその拳も、あっさりと左近はその手で掴む。
「あぶねえあぶねえ。…ひとつ言ー忘れてたんだけどよ」
ぎりぎり、と押してくる拳を制しながら左近は続ける。
「あの時の写真、全部オレにニギられてんだぜ?」
やれやれと発された言葉に、多由也は驚愕の表情を浮かべる。
その言葉の意味に、激昂しそうになったが、
この少年は平気で"何か"出来る。…音忍なのだから。
それは自分のプライドも何もかも崩してしまう。
そう考えて、多由也は力を緩め、ぱたんと腕が垂れた。
「ま、テメーも最後は良さそうだったじゃねーか。
 オレのチンポ突っ込まれてあんあんヨガってよ。別に損だけしたってわけじゃ―――」
いつもの調子で続けようとすると、怒りに満ちた目で
自分を睨みつけている多由也を見て、左近はハンズアップした。
「とと。そんな目ェすんなよ。オレはちっとムカついただけでも
 バラまいちまうかもしれねーんだから、なあ?」
わざとおどけてみせて、多由也を挑発を兼ねて脅した。
その言葉を聞いて、多由也の目は怒りを残して勢いを失い、俯く。
「そうそう。"女の子"な写真をばらまかれるのはゴメンだよなァ?」
冷たい左近の手が多由也の顎をとらえ、ぐっと上を向かせた。
「まさか。音隠れの四人衆の多由也様が―――」
目をすいーっと泳がせる左近。
「無理矢理犯されてしまいましたー…なんて知れたら」
「やめろっ!」
途端、普段よりも大きく、高い声で多由也は左近の言葉を遮る。
俯いたまま歯を食いしばり、どうしようもない怒りを
目に、涙という形で溜めながら。
「何がしてーんだ、てめーはっ…!
 ただの暇つぶしであんなことをっ…」
「さァーな?ただテメーを無理にヤってみたら―――」
ぐい、と多由也の髪を左近が引っ張った。
体が軽く持ち上げられるように傾き、痛みに苦しそうに声を上げる。
だが、無理に抵抗はできない。
歯痒さ、悔しさに、目が段々と潤んできた。
「どんな音で鳴いてくれんのかなァ、って思っただけでね。
 それにしても驚いたぜ?まさか処女だったとはな」
かぁっと多由也の顔が羞恥と悔しさに真っ赤になる。
ぎし、と握り締めた拳が軋んだが、それも気にせず左近は続けた。
「あのカブトか大蛇丸さまにつまみ食いされてるのかと思ってたら…
 ま、痛みに喘ぐのもなかなか。いい声だったけど、なァ?」
「…てめえ…」
「ま、いーだろ。オレの言うコト聞かないなんてことがねーかぎり、
 写真をバラまいたりはしねーから」
にぃ、という笑みは、多由也に安心を与えるばかりか、
彼女らしからぬ不安、恐怖などといった感情を増幅させる。
「…てなワケ、で。早速言うこと聞いてもらおうかねえ」
不敵な言い方に、一瞬で多由也は逃げる、という答えを反射的にはじき出す。
だが、その前にぐんっと引き寄せられるような感触の後、
無理に左近の唇に自分の唇をふさがれた。
「………ッ!」
目にうつる邪悪な瞳は、羞恥より嫌悪よりも先に、絶望を植えつけた。
左近の眼前に移る多由也の瞳から、一筋の涙が伝った。
127ほっけ:04/01/07 02:08 ID:cyfD0UsE
てなわけで前途したサコタユ投下。
エチーは次でつ。ゴメンナサイ。
128名無しさん@ピンキー:04/01/07 02:38 ID:pWHLgbtU
うわぁー、激しくイイです…。続きの投下が待ち遠しい。
12991:04/01/07 04:27 ID:nC1Ph9Ar
>ほっけさん
キターーーーー! 待ってまひた!
続き激しく期待してまつ。
130ヒナタ房:04/01/07 21:04 ID:IlRqhsKb
ヒナタたんハァハァ
131ヒナタ房:04/01/08 21:17 ID:JtTfRgZc
ヒナタたんハァハァ
132名無しさん@ピンキー:04/01/09 16:34 ID:IrMh2atX
>ほっけさん
うおお!!サコタユキターーーーー!!!
ここまででもすげぇ萌えますたハァハァ
一度は読みたかったカプーでつw
激しく続きキボンハァハァ

>古手川さん
………ぶはっ!!(出血多量)
ナルコたん…あああたまらんw
今年もエロ絵を激しくお待ちしてます〜w

>雷鳥悶さん
ハァハァこれで第一ラウンドが終了とはw
すげぇ……紅姐さんたまらん〜〜自分も紅姐さんにならハァハァ
続き、激しく待ってます〜w
133ヒナタ房:04/01/09 21:09 ID:cJigwsoW
ヒナタたんハァハァ
134ネジヒナ:04/01/10 00:49 ID:+KwoJETC
すんげー今更ですが前スレ800番台あたりに投下した
ネジヒナの続きっス。
何も言わずスルーしてくれると幸い…

前回までのあらすじ(死)
くのいちらしくお色気忍法をマスターしようと
ネジ兄さんのもとへやってきたヒナタたん。
個人レッスンのはじまりれす。

(一応シリアス風味に話は進んでおります)
135ネジヒナ:04/01/10 00:55 ID:+KwoJETC
「おっお願いしますネジ兄さん…あ…先生って呼んだ方がいいのかな?」
「別に呼び方など、どうでもいいですよ」

そう言いながら彼女の上着を脱がし床にねかせた。
彼女は胸を隠そうと細い腕を前で交差させ恥ずかしそうに目を閉じる。

日向は色素が薄い者が多い。その中でもひときわ白く柔らかな肌に触れた瞬間、彼女が「…ひゃっ」と声を上げた。
前を隠す腕をどかし、雪のように白い二つの膨らみを揉んでみる。

「ネ…ジ兄さんっ…くすぐったいよっ」

小さく笑いながらそう言っていたが、俺の指が膨らみの頂上に近付くにつれ言葉が無くなってゆく。
かわりに彼女の呼吸は乱れ始め、膨らみの薄紅色に染まる頂上が堅くなり指がそれにふれるたびにビクンと反応していた。
136ネジヒナ:04/01/10 01:04 ID:+KwoJETC
顔を胸に近づけ現れた突起を口にし、もう片方は指の腹で転がしてみる。
「…っん…ふぁっ」
彼女の口から甘ったるい声が漏れ始めた。
時には優しく撫で、時には中心から離れの様子を伺う。
「あ…んんっ……はぁ」
指の動きに合わせ漏らす声。『くすぐったい』とは違う感覚を感じているのは確かなようだ。

ギュッ
「ふあぁ…っ!」
胸の突起を軽く咬むと今までで一番おおきな声をあげた。
「どうしましたヒナタ様?」そう尋ねながら右手を下へと滑らせてゆく。
返事は無かったが俺の手が中心部へと降りてゆくにつれ彼女の筋肉が強ばってゆくのが分かった。

指は丘にたどり着いたが足が堅く閉ざされていて先に進めない。
「これでは何も出来ません。ヒナタ様、足を開いて下さい」
そんなことは出来ないと言うかのように彼女は首を横にふる。
「誰のためにこんな事をしてると思ってるんですか?艶技を修得するのでしょう」
よく言うものである。自分が一番望んでしているくせに…
しかし、彼女は困った顔をしながらも足の力を緩めた。
だが俺は「開くと言うのはこういう事です、ヒナタ様」と彼女の足を無理矢理M字に開く。
そこには小さな紅い花と秘裂が。
「やぁっ…ダメっ!ネジ兄さん見ないでっ!」
あどけなさの残る顔とは正反対に、目に映るそれはもう『女』のものだ。
137ネジヒナ:04/01/10 01:14 ID:+KwoJETC
花びらの隙間からは肉芽をのぞかせその下の秘裂からは僅かだが蜜をこぼしている。
彼女は脚を閉じようするが
そうはさせまいと体で割って入りそのまま紅い花びらを開いてゆく。
「ネジ兄さんっ…はず…か……ふぁぁっ!?」
肉芽に触れた途端、言葉は喘ぎ声にかわた。
壊れものに触るかのように優しく円を描くように…また、秘裂の入り口をなぞり蜜を指にからませながら彼女のつぼみを愛撫する。
「ん…あぁ…あっ」
か細く、しかし止むことのない声とクチャ…クチュという音だけが部屋に響く。
「どうですかヒナタ様?今まで味わったことのない感覚でしょう?」
指は休めることなく肉芽を刺激しているためか彼女の返事はない。
だが
「もっと気持ちよくなりたいでしょう?ヒナタ様?」
「もっ…と?」
さらなる快感という言葉は耳に届いたようである。
「欲しいんですね」
そう言い俺は自分の中指を嘗めると彼女の秘裂へゆっくりと差し込んでゆく。
「痛っ!」
脚に力が入り突然の進入者を拒もうとするが俺は躊躇うことなく指の根本まで彼女の体内へ挿れた。
誰もたどり着いたことのないそこはざらざらとして暖かい。
138ネジヒナ:04/01/10 01:28 ID:+KwoJETC
「ネジ…兄さん?何…」
「動かしますよ」
入れた中指を小さく振動させ親指で肉芽を愛撫する。
「何!?やっ…あああっ!?」
徐々に振動を大きくさせてゆくといやらしい音が激しさを増していった。

ぐちゃっ、びちゅ。
蜜は溢れるように流れ出て閉ざそうとしていた脚は自ら大きく開いていく。
「あああっ…い…い…いいよぅ!ネジ兄さん!いいっ…」
その言葉に応じるように指の動きを早める。
「あ…ああ!」
彼女は仰け反り、紅い胸の突起は天井を指す。
そして誰に教わった訳でもないのに腰を俺の指に合わせ自ら動かしだした。
ここにくるまで何も知らなかったのに、ほんの数分で快楽の断片を知り求める姿はなんと淫らなことか。
「ネジ兄さんっ!ネジ兄さん!!」
目を堅く閉じ何度も名前を呼ぶ。
秘裂の下には溢れ出た蜜が溜まり、膣は俺の指を逃がすまいとキツく締め付ける。
初めてながらも、もうすぐ絶頂を迎えようとしているのは見てわかった。
だが俺は絡みついてくる彼女のなかから指を抜いた。
「!? ネジ兄さん!?」
まだ迎えたことはないにも関わらず
半端なまま、しかも直前で止められたことを体が判っていたのであろう。
ヒナタ様は恨めしそうに俺を見つめる。
「俺も我慢が出来ないんだ」
そう言い血管が木の枝のように浮き出た自身をヒナタ様の秘裂の入り口にあてがった。
139ネジヒナ:04/01/10 01:35 ID:+KwoJETC
指ほどの太さでは感じることもできたが
さすがに『男』を受け入れることは用意ではないようだ。
「痛い!ネジ兄さんっ…い…やっ…!」
目にはうっすらと涙をため、腰は『男』から逃れようと上へ上へと行こうとする。
だが俺はヒナタ様の腰を無理矢理押さえつけ自身をきつい内部へと押し込んだ。
そこはきついと言うよりは寧ろ痛い。
だがそれは男を知らないからこそである。
彼女の全てを独占したという錯覚が益々『自身』を膨張させた。

ゆっくりと腰を動かし全神経を集中させ彼女の中を味わう。
鮮血が先ほどまでの蜜と混じり合いながら流れだした。
ヒナタ様は下唇を強く噛みしめ、痛みを堪えながら両の腕で俺にしがみつく。

殺してでも自分のものにしたいと脳裏をよぎった瞬間
自分の想いを代弁するかのように、自身は彼女に全てを吐き出した。
140ネジヒナ:04/01/10 01:45 ID:+KwoJETC
宗家の裏門の前。
ヒナタ様を屋敷まで送る間、会話はほとんどなかった。
宗家の屋敷とそうは離れてないのですぐについてしまう。
「…ではヒナタ様、俺は失礼します。」そう去ろうとした俺の服の袖を彼女は軽く掴み引き留める。
いつものように下を向いたままポツリとつぶやいた。
「…ネジ兄さんはまた今回もすぐに任務に出てしまうの?」
「…まだ判りませんが…なぜそんなことを聞くんですか。あなたには関係無いことでしょう」
「そう…だよね…ごめんなさい…でもっ」
顔をあげた彼女は恥ずかしそうに、だがまっすぐ俺を見る。「もし、ネジ兄さんが迷惑じゃなければ…
もう少し…もう少しだけ先生…してくれますか?」
嫌だと言えるはずがないのを、彼女は知って言っているのだろうか。
「…あなたの好きにすればいい」
そう言うと彼女は微笑みながら
「おやすみなさいネジ兄さん。またあした」
と言い残し家の中へと消えていった。


今回は少しゆっくり休暇をとろうと思う。
141ネジヒナ:04/01/10 01:49 ID:+KwoJETC
以上!おそまつ!

携帯からなので改行うまくいってなかったらスマソ!
漢字の間違いも笑ってこらえて!

では寝る!
142名無しさん@ピンキー:04/01/10 07:23 ID:k96hhJnt
乙華麗様でつ〜!
初々しいヒナタに、冷静に見えるネジがw

>>134=前スレ>860タソでつか?
って事は、前スレ>864の続きって事なんでせうか?
漏れ、今、前スレ確認出来ないもんで、もし、間違ってたら訂正宜しくでつ。
今回で完結なんすか? 何だかもっと続きが読みたいよふな気がしてるんすがw
ネジの教育でエロエロになっていくヒナタにメロメロかつ、タジタジなネジが見たいw

最後の「では寝る!」にハァハァ。
143名無しさん@ピンキー:04/01/10 07:41 ID:vT24DLXG
>>134様ありがうございまする、ああもう開発ヒナタン萌え!!育成楽しみにしてます!!!
144名無しさん@ピンキー:04/01/10 15:03 ID:gPcGLL41
ネジヒナ続きキタ――――!!
前スレからずっと待ってましたよ!
初々しいヒナタが乱れていく様がすげーよかったです。
自分もヘタレ甘の続きでも考えようかな…
とにかく、ごちそーさまでした!!
145名無しさん@ピンキー:04/01/10 18:48 ID:roorqP8s
ネジヒナキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
前スレからずっと待ってましたよ....
イイ!!会話とか、何かあの二人っぽくて萌えた...。
ネジは休暇を長くとってもうしばらくイロイロと教え込んじゃってください ハァハァ
...な展開の続きもキボン〜!!
>144サンの甘ネジヒナも見たいっす(;゚∀゚)=3
146名無しさん@ピンキー:04/01/10 20:49 ID:zeD07Zfi
ネジヒナたまらんです!むはー!
最近ここのスレ日向ネタ多くて嬉しいです。職忍様方ホントにありがとうごぜーます。
楽しませてもらってばかりで心苦しいので、私もいつかなんか投下したいれす…
147ヒナタ房:04/01/10 21:06 ID:10qvX6x6
ヒナタたんハァハァ
148哺乳類:04/01/10 23:29 ID:ra8hHMdT
ネジヒナ、ありがとうございます。オンラインと言いオフラインと言いこのカップリング
のエロはあまりお目にかかれないので非常に大感謝です。ヒナタの初々しさとネジのちょっぴり歪曲な男の子心が乙です。
149雷鳥悶:04/01/11 03:05 ID:rRS3Aamt
>>134
漏れも、ネジによるネジの為のヒナタ育成を是非続けて欲しいと言ってみゆw

さて、ネジヒナで盛り上がっている所に水を差す様で申し訳無いのだが、カカシVS紅の続きを投げさせて頂きやす。




注意
カカシはおいろけの術にて女性化。ややキチーク風味。
以上苦手な方はスルー宜しこ。
150カカシVS紅「目眩」@雷鳥悶:04/01/11 03:19 ID:KIUFmTA2
>>114 の続き

「全く、予想を見事に覆してくれちゃって...」
カカシの呟きに、女達が囁き返す。
「まだまだ、これからよ?」
「まさか、もう降参って事は無いわよねェ...」
「何時でも、返して来て構わないのに、どうしたの?」
(そうは言っても、ただ直ぐに術を返したんじゃ鍛練にならないでしょーが...とは言え、犯られっぱなしってのもな...)
アチコチから響く女達=紅の囁きに、カカシは本体の所在を探った。
(何処だ? 何処に隠れて居やがるんだ? くそっ、躯が疼いて集中出来やしねェ...)

ようやく、呼吸は整ってきた。
はっきり言って、肉体的ダメージとしての苦痛は無いのだが...
感覚がやたらリアルで、頭がすっかり混乱している。
「さっきのアレが、この為の前哨戦だったとはな...」
今更、ソレが解った所で、後の祭りである。
くすくすと笑い続ける女達は、間合いを取ったまま、ゆらゆらと揺らめき、カカシを誘う。
岩に手を付き躯を起こして、カカシが体勢を取ろうとした瞬間。
背後の岩に、いきなり躯が引き戻された。
岩肌と足元の玉石が、飴のように柔らかく粘って躯を覆い、手足の自由を再び奪ったのだ。
抗えぬ強い力で、カカシの女体がどんどん岩にのめり込んでゆく。
ねっとりとした感触で獣の大きな舌の様に、両手両足に絡み付いて、カカシの女体を岩の中に引きずり込む。
顔や胸、腹に、太股から膝にかけての部分等、表面を僅かに残し、カカシの半身は完全に岩に埋没してしまった。
完全に動きを封じられたカカシに、ゆっくりと女達が近付いて来る。
「さてと、お次はどんな攻撃かな?」
カカシは片頬を上げ幽かに笑むと、覚悟を決めて女達を見据え、左目を輝かせる。
途端に辺りの様子は一変して、前後左右の解らぬ暗闇に沈んだ。
「まさか....コレは初代の黒暗行の術か?」
カカシが驚き叫ぶのを、紅は面白そうに笑いながら答えた。
「さぁ、どうかしらね?」
その声は近くか遠くか、上からか下からか、まるで距離が掴めない。
151カカシVS紅「目眩」@雷鳥悶:04/01/11 03:33 ID:EUCWkVxd
>>150 の続き

ぽっかりと真空の宇宙のただ中に、浮かんで居る様な不思議な感覚。
ただ見えないと言うだけでは無い、方向感覚も距離感もまるで掴めず、時間感覚さえも狂わされる。
コレは確かに、自分の知る幻術の中で月読に最も似たタイプの術ではあるが...
紅が幻術とは言え、初代の術を身に付けていたとは聞いた事が無い。
だとすれば、これは似て非なる別物の筈だ。
とは言え、躯はぴくりとも動かず、術を返す為の印も結べ無い。
今回も甘んじて、紅の攻撃を受けるしかなさそうだった。
カカシは視線を凝らして闇を見つめる。
突然ゆっくりと、遠くに白い光が見え始め、ソレが蠢きながら近付いて来る。
正面だけでなく、左右からも、そして上下あらゆる方向から光る幻影がカカシに向かって迫りつつあった。
幻影は目前に迫ると、それぞれが音を伴っているのが判った。

「んんっ...あっあ〜ん!」
「...っ...うぅ....んっ....はぁぁ...くぅ!」

ソレらは全て、絡み合い、睦み合う二人の人影であった。
紅とカカシ、そのふたりの交わりの全てが、今、目の前に繰り広げられているのだ。
そして最も近く、触れる程近くに現れ出たのは、先程の女体化したカカシを責める紅の姿だった。
紅に責められ、悶える自分自身の姿を、喘ぎ声を、まざまざと見せ付けられて、カカシの躯が勝手に反応を示す。
じゅんと溢れ出た愛液が、肌と密着した岩肌の隙間から滴り出す。
上下左右から発っせられる喘ぎ声が複数に重なって、カカシの鼓膜を愛撫する。
時折、幻影の喘ぐ生暖かい声で作られた風が、カカシの露出した肌を扇いで。
ぞくっと背筋に甘い戦慄が走った。
いくつかの幻影が頂点に向けて、その動きを速めると、それに合わせて生暖かい風が肌に届く。
四方八方から届く自分と紅の狂宴は、目を閉じても見え、耳を塞ぐ事も出来ず、興奮の度合いを高めてゆく。

「はぁはぁはぁ...」

疼いて焦れたカカシの呼吸が、次第に無意識に乱れていった。
152カカシVS紅「目眩」@雷鳥悶:04/01/11 03:56 ID:P2twZj6X
>>151 の続き

狂おしい程の欲望が、カカシを攻めたてている。
幻影は闇を舞いながら、これでもかと言わんばかりに、様々な結合の場面をカカシの視界へと近付いては通り過ぎてゆく。
(落ち着け!興奮したら紅の思うつぼだ...)
カカシは懸命に、冷静な状況分析を試みて見る。
よくよく見てみれば、全てが少しづつ、何かが違っていた。
そう、これまで紅と行為に及んだ殆どの場合で、主導権を握っていたのはカカシであった。
仕掛けて、仕掛けられて。様々な駆け引きの末、堪え切れず先に責め勃てていたのは、いつも自分の方だった。
そして、紅は時には怒り、悔しがりながらも、最後には自分を受け入れ包み込んでくれていたのだ。
だが...目の前で展開されている光景の殆どは、何故か責めているのは紅であり、攻められ喘いでいるのはカカシだったのだ。
「...っふ、コレってもしかして、オマエさんの願望...なのか?」
カカシの呟きに、何処からか紅が答える。
「ええ、 但し、私では無くカカシ、貴方のね」
「馬鹿な...オレの.....だと?」
「そうよ? だってコレはそうゆう術なんですもの...」
カカシは唇を噛んで、改めて幻影を見つめる。
闇の中に浮かぶカカシをじっと見ながら紅は言葉を続けた。
「誰でも心の中に闇を持ってる。この術はその闇に潜む願望を映し出すの。ただ、今は表層心理だけを映しているんだけどね」
「表層心理...か。まいったね、こりゃ...」
「躯が疼いてしょーがなくて....犯って欲しくて溜まらないんでしょ? ...」
くすくす笑う紅の声が、カカシの頭だけでなく躯にも響いた。
相変わらずカカシの躯から蜜は溢れ続けて、岩肌に流れを作っている。
男なら一気に出してしまえば終りだが、女はそうはいかないらしい。
いつまでも、いつまでも、興奮が覚め止まぬ限り濡れ続けるのか?
じんわりと汗もかいているし、元々、温泉の中なのだ。
このままでは脱水状態に陥ってヘバってしまう。
ーーー何とかしなければ。
カカシはようやく真剣さを取り戻し、かろうじて誘惑を振り切る。
(コイツがオレの願望だとするのなら、ある程度はコントロール可能な筈だ...)
カカシは目眩を感じながらも、幻影を凝視し必死に念を送り込んだ。
153カカシVS紅「目眩」@雷鳥悶:04/01/11 04:12 ID:D0lTM+4x
>>152 の続き

「どうしたの? 私に触わって欲しいんじゃなくて?」
紅の甘い囁きが、ふいに身近から聞こえた。
視線を左側に漂う幻影から移すと、目の前に紅の慈愛に満ちた微笑みが写る。
(本体か? それともコレも幻影か?)
カカシは迷いを振り払うかの様に、また固く目を閉じた。
「そんな事しても無駄だってアナタも解ってるんでしょう?」

カカシは意識を幻影に集中し、コントロールを試みる。
(幻影を変化させて、反撃のチャンスを作らないとな...)
紅はそんなカカシをじいっと見守っていたが、次第に辺りの異変に気が付いた。
そこ、ここで聞こえていた喘ぎが、苦しげなカカシの声から、艶っぽい紅の声に変化していったのだ。
責められ啼かされ、次々と絶頂を迎える幻影の紅の姿が、紅本体に近付き、耳元で歓喜の矯声を上げる。
「こくり...」
紅は小さく喉を鳴らして、その光景につい見入ってしまった。
胎内に熱が篭って、溜め息が洩れる様に蜜が溢れる。
幻影達は絶頂を迎えると閃光を放ちながら叫び、ひとつ、またひとつと闇に消えていった。

はっと紅が振り向いて、カカシの方を見ると、最後に残った女体カカシと紅の幻影が、カカシの生肌に指を這わせている。
「ぅ.....そうじゃない。この岩を剥がすんだ」
カカシが自身の幻影に呟き、命令しているが、中々言う事を聞かない様だ。
紅の幻影はと言えば、岩と生肌とが密着した隙間に舌を伸ばして、溢れ出た蜜を嘗め取っている。
「流石カカシね? と言いたい所だけど、完全に欲望をコントロール出来なかったみたいね?」
紅の言葉にカカシは口惜しそうに反論した。
「ま、仕方無いさ。この姿じゃまだ絶頂ってやつを経験して無いからな...」
「あら? そうだったかしら?」
紅は意地悪そうに呟きながら、カカシに近付くと...
「なら、経験させて上げてもイイわよ?」
と、カカシの耳を嘗めながら囁き、ふぅーっと息を吹きかけた。
ぞくりと背筋が震えて、カカシは自身の躯が、ソレを強く求めているという事実を認めるざるを得なかった。
154雷鳥悶:04/01/11 05:22 ID:8UUog/x2
....と、第2ラウンド終了って事でw
何ラウンドあるのかは、漏れにも解りましぇん(爆

ただ、カカシも紅も、実はあんまし耐久力無いんだよね?
さて、ここまでは紅優勢でつが今後カカシは反撃出来るのか?
次回を待て!w
155サコタユイイ!!:04/01/11 13:51 ID:cnfwyHIt
サコタユキタ―――――――――!!!
一度見たかったので萌えタ――――!!!
羨ましいじ左近!!

欲を言わせてもらえば和姦モノが物凄くみたいでつよ。
甘いのよりもちょい喧嘩腰な奴。
難しそうだけどこれを達成した方は『神』と呼びます!
156名無しさん@ピンキー:04/01/11 16:55 ID:IG/fGvHH
ネジヒナ。萌えでつ。うれしいでつ。
特に
>殺してでも自分のものにしたいと脳裏をよぎった瞬間
とゆーフレーズに萌えますた。
根暗なネジ兄さんらしい・・・・。
ごちそうさまでした。
157ヒナタ房:04/01/11 21:32 ID:/utME/ks
ヒナタたんハァハァ
158名無しさん@ピンキー:04/01/11 23:11 ID:N3/M3omt
カカ紅ありがとうございます!!幼いエロも良いですが大人同士最高に萌え!!カカシ頑張れ!!!
159三代目:04/01/12 01:43 ID:rws9iiQ+
>>155 >>158
すまんが、ココはsage推賞なのでな。
なるべくageないようにしては、くれんかの?
メール欄にsageと書けばいいので、宜しくのぅ。
160ナルヒナ風味でいってみる w:04/01/12 03:11 ID:58crLlrR
わかったってばよ、じっちゃん!
sageればいいんだな、sageればっ!? おしっ!……(ズボッ)

ナ……ナルトくぅん……それ……(もじもじ)……私のパンツぅ……(よじよじ)
161ヒナタ房:04/01/12 21:23 ID:MsbH9Jzi
ヒナタたんハァハァ
162名無しさん@ピンキー:04/01/12 21:45 ID:58crLlrR
うわ……カカ紅の続きが届いてるのにいま、気がついた……(絶句)

げふごふっ……エロいよ、ママン……
163真白:04/01/13 06:12 ID:5hTMJB3h
去年はスレの方たちに大変お世話になりました。
新年の挨拶を語るには恐ろしいほど時間が経ちましたが
最早これは寒中見舞いと受け取って貰えれば幸いかと。
こんな感じの物です↓
ttp://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1073938953.jpg

新年からの大豊作にウハウハしておりますw
今年もどうぞ宜しくです!
164154:04/01/13 06:50 ID:gbYXshx/
>>158
カカシへの応援ありあとーごぜーます!w
この後、何とかガンガって貰うつもりっす。

>>160=162
ナルヒナ風味に萌え(爆
18時間以上気が付かないなんて(笑 携帯からっすか?
何はともあれ、ど〜もでつ。続きもガンガって攻めたいと思いまつw

>>163
ぶふぅ〜〜〜っ...(ポタポタ)←はなぢ
これまた結構なナルコタソをどうもでつ。これからも宜しくでつ。
165ヒナタ房:04/01/13 21:12 ID:CicLXrG6
ヒナタたんハァハァ
166名無しさん@ピンキー:04/01/14 04:45 ID:ysBFSfN/
ここスレもでつが、おえびにも萌え絵が沢山UPされてて、はぁはぁもんでつw
贅沢な悩みと言うか、希望または欲望なんすけど、初代絵師の春絵巻さんの萌え絵がまた見てみたいでつ。
モノクロなのが、返ってエロくて大好きでした。
ネト落ちしてなければ是非またフカーツして欲しいでつ。
宜しくお願いしまつ(平伏)
167ヒナタ房:04/01/14 21:08 ID:mDcPXrqx
ヒナタたんハァハァ
168雷鳥悶:04/01/15 05:16 ID:RCE2TCou
噂によると、カキコ禁がまた厳しくなっている様なので、中途半端でつが、カカシVS紅の続きをカキコ出来る内に投下しときまつ。




注意
カカシはお色気の術にて女性化してまつ。
169カカシVS紅「目眩」@雷鳥悶:04/01/15 05:23 ID:RCE2TCou
>>153 の続き

「さぁ、どうするの?」
紅はカカシの顔を覗き込み、舌嘗め摺りしながら問い掛けた。
女の絶頂を、男である自分が女として経験出来ると言う、紅の甘い誘惑をイチャパラなカカシに拒絶出来る筈も無く。
これまでの紅の様々な攻撃に、カカシの躯はすっかり限界を超えてドロドロに熔け、それ以上の快楽を求めているのだ。
とは言え、女に責め続けられ啼かされるのは、男としてのプライドが素直に応じられないと邪魔をする。
と、言っても今のカカシは女なのであって。
色々な想いが心中で葛藤し、どんなに平静さを保とうとしても、躯がそうはさせてくれない。
ギリギリの精神力で、何とか術(女性化)を維持している状態なのだ。
ジレンマと格闘しつつ、ふと、天を仰ぐと夜空に満月が輝いている。
(まっ、いっか。房中術に長けたくの一対策にも役立つだろうし...)
少し間をおき、カカシは溜め息まじりに、小さな声でようやく紅の問いに一言で答えた。
「ああ...」
紅は、時間を掛けながら、言葉少ないカカシの返答が気に入らない。
「何? 聞こえないわ? はっきり言いなさいよ?」
カカシは不敵な苦笑いを浮かべて、紅を見る。
「犯れよ。オレをイカして見ろよ」
それはカカシの精一杯の強がりだった。
「あら、まだまだ余裕があるみたいじゃない? そんな口が聞けるなんてね?」
紅は加虚心を煽られて、一歩下がり、再度、印を結んだ。
その直後、カカシを覆っていた岩が、また飴の様に粘って蠢き、カカシの躯を押し出した。
カカシはようやく、岩の拘束から解放されるかと思っていたが、そうはならなかった。
両手首と両足首に絡み付いた飴のような岩は、離れる事無くカカシの躯を上下左右に引っ張る。
残りの部分は背後に廻り、まるで、むささびが飛翔しているかの様な形を取った。
背後の岩は丸みを帯びて膨らみ、半円形の内側に、人ひとりが入れるだけの空白を作っている。
そうして、すっかり体制が整うと、直立させられたカカシの前に2人の幻影とともに紅が歩み寄った。
「さぁ、愉しみましょうか?」
そう言うと、紅とその分身が、女体カカシの幻影を弄び出す。
(またかよ。一体どれだけ焦らせば気がすむんだ?)
カカシはその様子を見ながら、内心で舌打ちした。
170カカシVS紅「目眩」@雷鳥悶:04/01/15 05:32 ID:RCE2TCou
>>169 の続き

「ぁ....うぅ...んっ.....」
目の前で、自分の幻影が2人の紅によって犯されてゆく様子は、悩ましくもあり、妖しく映る。
ひとりは足元から上へと辿るように嘗め回し、もう一人は首筋から唇へと嘗め伝いながら女体カカシの美乳を揉みしだく。
立った侭、絡み合う美女3人の姿は、美しくも淫乱で。
ぴちゃぴちゃと音をたてて嘗める舌の跡が、月に照らされて光り...
動けぬカカシを容赦無く刺激する。
のけ反り、くねる女体カカシの幻影は紅達にされるが侭、その身を預けて、絶えず喘ぎ続けて。
仕舞いには自ら紅の首に腕をまわしてしがみ付き、唇を重ね、貪る。
自分の双乳と相手の双乳を重ねて、頂きを互いに擦り合い、堅く色付いた乳頭を口に含み転がす。
「あっ...んんっ....」
幻影の自分になされる行為が、カカシ本体をも責めたてている様で。
じりじりと、焼け付く思いがカカシを駆り立てる。
紅はその様子を横目で伺いながら、益々激しく、カカシの幻影を責めたてていった。
背中を嘗め、背筋にそって指を下に向かって走らせると、するっと割れ目へと進入させる。
「んっくぅ....ふ......ぁ!」
その途端、激しく喘ぎ、弓なりになったカカシの女体を、もう一人の紅が前から責める。
前後を紅に挟まれて、崩れ落ちる事も出来ず、カカシの女体はのたうち舞い、銀髪が揺れて月明かりをキラキラと反射させた。
2人の紅は、カカシの女体の、前後の穴の回りをそれぞれに刺激し続けて、ついには同時に指を進入させる。
「ひっ! ああぁ〜〜〜!」
カカシの幻影は矯声をあげ、ガクガクとその膝が笑った。
紅はその様子に満足し、益々、行為に熱中してゆく。
ぐちゅぐちゅと蜜音をたてて、啼き喘ぐカカシの女体は、前後の呼吸を合わせた反復運動に耐え切れず...
絶叫し、果てた。
その瞬間カカシの幻影は闇に溶け、紅達2人が息を荒げて残される。

それが幻影だと解っているのに。
自分には指一本として触れられた訳でも無いのに。
カカシは幻影と共に、絶頂を体感した気分を味わってしまった。
だが、それは興奮しただけの事で実際に上り詰めた訳じゃない、が。
快感への欲望が、狂気のごとくカカシを飲み込んでいった。
171続くw @雷鳥悶:04/01/15 05:44 ID:3LfJlHXJ
カーーーーン!! カンカンカン!
第3ラウンド終了。各自ニュートラルコーナーに下がって!w


第4ラウンドまで、しばし休憩挟みますぅ。
172ヒナタ房:04/01/15 21:10 ID:8f4sMnQh
ヒナタたんハァハァ
173となれば、ここは:04/01/16 01:11 ID:P9O3Jr2c
>171

がふっ……げふごふっ……ぶしっ(鼻を手で押さえながら、タオルをもって赤コーナーに駆け寄り)

さっ……さささ……紅センセイ! タオルで汗をっ!
あ? 飲み物がヨロシイ? こりゃまたシツレイを。

んぐっ……ごくごくごく……(スポーツドリンク一気飲みっ!)
ひゃあ、ひぇんへっ! くひうふひれ、こえを(さあ、センセイ。口移してコレを)


………………………………
………………………………
………………………………
……………………あべしっ!


ってことで、雷鳥悶さんのエロエロと紅先生の裏拳ですっかり腰砕け。w
激しく ウマー!! ですた!
174ヒナタ房:04/01/16 21:11 ID:ZTtjtFO2
ヒナタたんハァハァ
175名無しさん@ピンキー:04/01/17 18:24 ID:dzhHKo+k
だれかシズネかいて
176名無しさん@ピンキー:04/01/17 21:21 ID:YytX/Auy
スレが落ち気味なので定期age

雷鳥悶さん カカシvs紅
>>83あたりだと思ってもらえれば…。
ttp://henachoko.homeip.net/uploader/updata/20040117211139.jpg
おっぱいには夢が
ケツにはロマンが
あそこには男の野望がつまってます。

雷鳥悶さん、続きがんがってくださいね〜!
ハァハァしながら続き待っております。
そして>>173ワラタw
177ヒナタ房:04/01/17 21:21 ID:36nXL67X
ヒナタたんハァハァ
178古手川:04/01/17 21:23 ID:YytX/Auy
上げると言いつつ上げ忘れ…_| ̄|○
紅とカカシに挟まれ秘密の花園へ逝ってきます。
179そんでは漏れも:04/01/18 02:19 ID:tj+NUb2T
古手川さんと一緒に挟まれて逝ってきます……ぶしっ……(鼻血を拭きつつ、無理矢理三人の間にもぐりこみっ)

萌え挿絵、ゴチソーサマでした! ぱむぱむ!
180名無しさん@ピンキー:04/01/18 19:15 ID:mIfmhIpT
前スレログを持ってる方いませんか?
保管庫を覗いたんですが、ないみたいなんで………
181名無しさん@ピンキー:04/01/18 21:17 ID:wmoYQvTF
>>180
今回は管理忍さんが多忙の為、スレ6のファイルは過去ログの方じゃなくて、SS保管庫の方にありまつ。
注意書きを良く読んだ上で落としてくらさい。
182ヒナタ房:04/01/18 21:18 ID:Q2TomgUo
ヒナタたんハァハァ
183名無しさん@ピンキー:04/01/18 21:32 ID:Zfsj4oOA
スレ違いなのは解っていますが、昨年の忘年会にも参加された先生方の、マロン板「みたらしアンコ&夕日紅 木の葉くノ一相談室」が見つからないのですが…
落ちちゃったんでしょうか? それとも引っ越ししたんですか?
どなたか教えて下さい。
184名無しさん@ピンキー:04/01/19 00:45 ID:tmqwHWdQ
スレ違いなのは〜って書くくせになんで書くんだろ?
マロン板で聞きなよ。スレ違いの上板違い。
185名無しさん@ピンキー:04/01/19 02:33 ID:/ArkZRVh
まあまあ。教えてあげたいが漏れも他板のことはとんとわからん。
やはりマロン板で聞くのが吉かと。

と、これだけではスレ違いなので、第3ラウンドを終え
圧倒的優勢を保つ紅先生のテクニシャンぶりに激しくハァハァしてみる。
186雷鳥悶:04/01/19 07:11 ID:zdmAWOJ6
>>185
ありあと。んでわ、またもや中途半端なんすが、カカシVS紅の続きを酔った勢いで投下しやす。(朝から何やってんだと小一時間)
あ、でも寒さ対策のモノなんで(って言い訳にならん)

>>176=古手川さん
わーい!わーい! 挿絵ありあとさんでつ。ガンガリまつ。
凄〜く、萌えたので予定外にも関わらず、続き書けまひた。

最近ギャルカカ苛めるの愉しくなってきちまったw
そーゆーの勘弁な方はスルー宜しく。ちゅーこって、よろしゅう!
第4ラウンド開始!
187カカシVS紅「目眩」@雷鳥悶:04/01/19 07:19 ID:zdmAWOJ6
>>170 の続き

拘束されたカカシの女体は、湯気と汗と、それに自らの愛液で、濡れに濡れていて。
ふたりの紅が、ゆっくりと湯を波立たせて近付く。
たわわな胸が、一歩、また一歩と歩み寄る度に、ぷるんと揺れて。
桃色に色付いた生肌が、熟した桃のように、甘い芳香を漂わせた。
カカシの目眩は一層酷くなり、くらくらとして頭を垂れてしまう。
「あら、のぼせちゃった? じゃあ、ココまでかしら?」
紅の言葉に、カカシはゆっくりと顔を上げ、虚ろな瞳で呟いた。
「イカせて...くれ....」
紅は聞こえないふりをしながら、幻影の自分と肌を合わせて、イチャツキながらヒソヒソと相談している。
時折、秘かな喘ぎが混じる話声を、遮る様にカカシは再び、口を開いた。
「頼むから........イカせてくれるって、言っただろ?」
紅達は同時に振り返り、カカシを見ると、こう言った。
「それなら、イカせてあげたじゃない?」
「アレは幻影で...オレじゃない...」
「そうね。だけど、充分感じてたでしょ?」
紅はそう言うと、カカシの太股を擦り、蜜を掬い上げ、カカシの唇に擦り付けた。
「さぁ、嘗めなさい。そうすれば解る筈」
カカシは舌を伸ばし、言われる侭に嘗めてみる。
確かにその味は、女性が達した時に分泌される本気汁の味だった。
「否、オレ自身はまだ...イってなんか無い!」
「女としての経験は初めてだから、良く解らないのね? もっと、そう、失神する程上り詰めたい?」
「でも、そうしたら術が解けちゃうんじゃない?」
「大丈夫..さ。きっと...な......耐えて..見せる...」
「余裕無いくせに、突っ張っちゃって...うふふ。イイわ、とことんシテあげる」
紅達は、妖し気な微笑みを浮かべながら、カカシの女体に手を伸ばした。
カカシは待ちかねたその手に、少しでも早く触れて欲しくて。
拘束されたその身を、精一杯よじり、自ら紅に胸を突き出した。
188カカシVS紅@雷鳥悶:04/01/19 07:54 ID:BowltQ/l
>>187 の続き

紅達は前後に分かれ、先程の様にカカシの女体を、女性ならではの繊細さで、指先を操り優しく触れる。
カカシの躯は、それだけで跳ね上がり銀髪を煌かす。
前方の紅はカカシの張りのある肉丘を揉みほぐしながら、乳首の回りを舌腹を強く押し付け、嘗める。
と、先端が硬く隆起し、すかさずソレを窄めた舌で嬲る。
後方の紅はカカシの銀髪を掻き上げて、白く細いうなじと耳朶の間を何度も行ったり来たりと嘗め続けて。
「ううぅん....」
カカシは色っぽい呻きを上げる。
前後の紅は呼吸を合わせたかの様に...
上から少しずつ、下へと愛撫する両手と舌を移動して行き、じわじわとカカシを追い詰めてゆく。
もはやカカシに男としてのプライド等、頭から消え去り、羞恥心さえ快楽に飲み込まれ頭は真っ白だった。
「あっ....ん....もっとぉ....うぅ..ん」
思わず哀願するカカシは、今や、まさに、女そのものだ。
前方の紅はソレに答えて、銀にけぶる草原を掻き分けると、瑞々しく濡れた花園をぱっくりと開いた。
蜜をたっぷりと滴らせた花弁の上に、真っ赤な蕾が膨らみ、密やかに顔を覗かせている。
蕾の回りを円を描く様にじっくりと嘗めると、カカシは腰を動かして舌の動きを追う様にくねらせた。
「もう、我慢...出来..無い.........早く...ぅ...」
啼き叫ぶ女を制する様に、後方の紅が、たっぷりと蜜を付けた指を菊門に突き刺した。
「あうぅ...」
前方の紅は待ち構えた様に、前のめった女の股間に顔を埋め熟した蕾を唇で摘むと吸い上げ舌先で嬲る。
189カカシVS紅「目眩」@雷鳥悶:04/01/19 07:59 ID:BowltQ/l
>>188 の続き

「んんんっああああぁ〜」

カカシの拘束された両足の先がつんのめり、躯は何度ものけ反りビクビクと震わされて。
何度となくイカされているのだが、休む間も無く責められ続けカカシはすっかり我を忘れて矯声を上げていた。
それでも、むず痒い、焦がれる感覚は満足せずに。
朦朧とする中で、カカシは知らず掠れた声で呟いた。

「イキ...たい.....挿れ...てぇ....くっ..」

後方の紅は後ろに指を差し込んだ侭...
カカシの腰を前方に押し出すと、拘束していた岩が粘ってカカシの足をM字型に持ち上げた。
前方の紅の顔前に拡げられた秘部は、複数の花弁が左右に割れてたっぷりと蜜を吐き出し続けていて。
肉襞は期待に蠢いて、紅を誘っているかの様だ。
唾液に包まれた柔らかな紅の舌が...
開き掛けた蜜壺の入り口を丁寧にしゃぶると、舌を伸ばして肉路を押し拡げていった。
190カカシVS紅「目眩」@雷鳥悶:04/01/19 08:15 ID:Vb6/FqJx
>>189 の続き

「ぁ...ぁ..ああっ! あああ!」

後方の紅が指をカカシの、やや前方に折り曲げて、緩やかに抽送させると自然に喘ぎ声が漏れ...
前方の紅が滑る膣壁の細部を、ねちねちと唾液混じりに押し嘗めて。
すぼまった膣口に舌を滑り込ませると、女は淫らな矯声を上げる。
隅々まで充血し、敏感となった蜜壷の中は火の様に熱く、進入した紅の舌に吸着する。

「んっ!くぅ.....ぁっ!」

紅は矯声を上げるカカシに構わず、舌を尖らせて最深部ギリギリまで伸ばし...
回転させながら、密着した鼻を蕾に当てて、ぐりぐりと刺激する。
前と後ろ双方の、内側からの刺激が、次第に一ヶ所へと集中していくと共に、喘ぎや嗚咽が響かぬ切れ切れの叫びとなり。
前方の紅が頭を振り乱し、ぬちゃぬちゃとピストン運動を繰り広げると...
その動きは絶妙の緩急を付けて、次第に激しさを増していった。
カカシは呼吸も侭ならない程の、甘く鋭い快感に歯を噛み締めて、爆発しそうな悦楽を耐え様とした。
が、淫猥な蜜音が耳を犯し、これまで経験した事の無い、痺れる様な甘美な快感に、自ら無意識に腰をせり上げてしまう。
まるきり次元の違う快感に、カカシはすっかり魅了され、のめり込んでいった。
前方の紅が胎内に舌を出し入れしながら、片手でカカシの右胸を弄び始めると...
後方の紅が菊門へ指を出し入れしながら、もう片方の手でカカシの左胸の乳首を弾く。
カカシの中で、急激に何かがせり上がってくる感覚をもはや、止める事も叶わず。
カカシの口から自然と、ついて出たのは....

「イ、イキそぅーーーー!」

の、一言だった。
それを聞いた紅はピタリと動きを止め、指や舌を引き抜いた。

「ぁ、ぁ........ん」

その途端に、息も絶え絶えだったカカシから、悲嘆に満ちた声が零れ墜ちる。
191雷鳥悶:04/01/19 08:18 ID:Vb6/FqJx
第4ラウンド終了。カタイムカウントに救われたのか、はたまた妨害されたのか? カカシ選手口惜しそうです!


続きはまた来週!
192雷鳥悶:04/01/19 09:13 ID:zk99iycz
>>191
カタイムカウントって....タイムカウントじゃろっがっ!
一文字多いやんけ。全く...               スマソ。
因みに、始めからこのSSはシリアスぶってはいるものの、完璧にギャグでつ。少なくとも本人は始めからそのつもりで書いているので、そのつもりでいてくらさいでつ。
193ヒナタ房:04/01/19 21:07 ID:5MbCBNlt
ヒナタたんハァハァ
194名無しさん@ピンキー:04/01/20 01:53 ID:0N2pBbTR
うぉおおっ。紅先生、じらすじらす ハァハァ
さすが里一番の「大人の色気」はダテじゃないなっ
195名無しさん@ピンキー :04/01/20 09:12 ID:fvL1Mgh0
>>183
つい数日前にスレ終わってしまいましたよ。
最後のほうは結構、回答するのも大変ぽかったので心配してました。
その後は見てないですが、後継スレ立ってるのかなあ。
スレ違いでごめんなさいませ。
196ヒナタ房:04/01/20 21:13 ID:fzdyygLY
ヒナタたんハァハァ
197183:04/01/20 22:24 ID:RJftoq4c
>>195
ありがとうございます。お騒がせ致しました。
198名無しさん@ピンキー:04/01/21 00:26 ID:oYU29FFH
ナルヒナSSきぼん!
だれか、書いてくれー!!!
頼む!
199ヒナタ房:04/01/21 21:04 ID:7p5HePjx
ヒナタたんハァハァ
200ヒナタ房:04/01/22 21:08 ID:C2/o6QmY
ヒナタたんハァハァ
201名無しさん@ピンキー:04/01/23 09:45 ID:x6vKB1Vn
前から気になってたんだが
ヒナタ房 は何者であるか?
最近コイツを見ないと落ち着かない
202ナルヒナキボン:04/01/23 18:10 ID:MxxkMh9e
ナルヒナ小説!暇な人、だれでもいいから
SSキボン!
203名無しさん@ピンキー:04/01/23 20:55 ID:luEoC1mK
自分で書けばぁ
204ヒナタ房:04/01/23 21:06 ID:MlFIbzhA
ヒナタたんハァハァ
205名無しさん@ピンキー:04/01/23 21:14 ID:KRZuZfO6
>201
ヒナタ房…それはヒナタたんが愛されているスレに必ず21時以降に現れる御苦労様な人…(W

>202
まぁまぁ、一月から二月は学生さんも社会人も何かと忙しいから、マタ-リと待ちましょう。
206名無しさん@ピンキー:04/01/24 00:50 ID:2JfvAL/c
>205
うむ、毎日ハァハァしつつスレ保守を努めているあたり天晴れなものだ w
207名無しさん@ピンキー:04/01/24 02:57 ID:4k7Cv1YV
>最近コイツを見ないと落ち着かない

人はそれを恋と言うのだ
208雷鳥悶:04/01/24 18:39 ID:fexbx/G5
>>207
ワロタヨw

さてと、カカシVS紅の続きを投下しまつ。
小出しでスマソ。



注意
カカシはおいろけの術仕様で女性化ちう。
やや、キチーク風味。           という事で。
209カカシVS紅「目眩」@雷鳥悶:04/01/24 18:47 ID:fexbx/G5
>>190 の続き

「ゃ...ぁ......」
潤んだ瞳で紅を見ながら、女体をくねらせてカカシが呟く。
「女ってモノが、どうやら解って来たみたいじゃない?」
紅が、カカシの顎を指先で持ち上げて囁いた。
「ゾクゾクする程、色っぽくなってきたわね?」
紅が半開きのカカシの唇を舌でなぞると、カカシは舌を突き出してソレを絡め取ろうとする。
すっかり紅の手管の虜となった、乱れたカカシの姿に安堵したのか、紅自身が堪え切れなくなったのか?
紅は岩の拘束を緩めて、カカシの女体を引き寄せた。
粘った岩は、今だ、カカシの両手首や両足首に絡み付いた侭であったが、幾分、自由が効く様になり。
執拗に繰り返される接吻の間に、カカシの手が紅の首筋と、細腰に伸ばされる。
強く互いの躯を密着して、肌の温もりを確かめ合い...
カカシは拡散した意識を掻き集め、正面の、い抱き合う紅が本体だと確信すると、紅の尖った乳首を甘噛みしてみる。
「んぁ!....ん....」
紅は思わず喘ぎ、カカシの銀髪を掻き抱いた。
カカシを責めつつも、自らも興奮し、すっかり濡れた紅の秘所にカカシの指が滑り込む。
「ふっ..ぁぁ......」
紅の漆黒の髪が揺れて、薄紅に色付いた頬を銀色の波に埋めて囁いた。
「そんなに...欲しい..の?」
カカシの愛撫に、声も切れ切れに紅が尋ねると、カカシはそれに答えるがごとく、紅の背に爪を立てる。
むず痒い痛みが、紅の胎内に甘く響き。
「んっ、待って...今、望み通りに..して..あげる..から...」
紅は、すがるカカシを抱き締めたまま、幻影を操り...
カカシの背後に居た分身を岩に融けこますと、岩から男根を模した触手を2本、カカシの両脚に絡み付けた。
下から蛇の様に巻き付きながら、ゆるゆると登るソレらは、明らかに2つの泉を目指して這い上がる。
太股のぬめりを丁寧になぞって、その身に蜜を纏わせると、周囲を刺激しながら、ソレは狙いを定めた。
ぬぷっ...
「あぁん!....っ...」
カカシの声が、一層甘く、妖艶に響き渡った。
210カカシVS紅「目眩」@雷鳥悶:04/01/24 18:57 ID:bhqa/+sX
>>209 の続き

怒張した触手は、カリ高な丸い先端を、蜜の溢れ出る性感の昂った中心へとゆるりと侵入する。
が、直ぐにまた引き抜き、花弁をねっとりと弄んだ。
触手の男根は、それ自体が波打って膨張と収縮を繰り返し、淫情に火照る膣肉を嬲る。
1本の触手がカカシの蜜壷を犯し続けている間、もう一方の触手は後ろのクレバスをブルブルと振動させ揉みほぐして。
「あン...ぁぁあっ!...ぅんんん!」
悶えるカカシの女体を、紅はしっかりと受け止め、双丘の頂きに吸い付き、舌でぐりぐりと固い蕾を刺激した。
ガクっとカカシの膝が落ちて、踏ん張ろうと両脚を開いた隙を付き、後ろを責めていた触手が細まって窄まった穴を突いた。
「ひっ!...」
後ろから侵入した触手は、波打ちながらその幅を広げ、少しづつ太くなり...
それに合わせて、前を責めていた触手の亀頭が膨らみ、ピストン運動を開始した。
「ぅあ!...うぁうぅ....!」
狂った様に腰を振り、乱れるカカシを、紅は吐息混じりに見つめ....
カカシの胎内に打ち込まれた、2匹の、蛇の様な触手は激しく蠢き、官能のるつぼを探り当てて。
ソコへの集中砲火を2本、交互に浴びせかける。
薄い膜の前と後ろを、ねちっこく刺激されて。
射精感にも似た痺れた感覚が、カカシの躯を駆け巡った。
どろどろにただれた粘膜は、肉棒を模した触手に纏り付いて、きゅうきゅうと締め上げて。
荒々しく打ち込まれ続ける楔は、肉壁全体を摩擦する様に急激に膨らみ...
ソレを絞る様に胎内が急速に収縮した。
すると、紅はタイミングを見計らって、2本の触手を最奥の肉壁にぶつけ、その先端から勢いよく、湯を放出させる。
「ひっィィィーーー!」
稲妻の様な閃光がカカシの女体を走り抜け、頭が真っ白に融けてゆくのを、ひりつく喉で叫びながら感じて。
(あ...オレ......も、ダメかも....)
躯が脱力して、ぐったりと紅に持たれかかりながら、股間に生暖かな液体がカカシ自身から放出されているのが解った。
「初めてで潮吹いちゃうなんて。そんなに良かったかしら?」
紅の冷ややかな言葉に、カカシはかろうじて自分を取り戻し、何とかギリギリの力で術が解けそうなのを踏み留まった。
211雷鳥悶:04/01/24 19:00 ID:bhqa/+sX
第5ラウンド終了。まだまだ続くw
212ヒナタ房:04/01/24 21:05 ID:aWp8Kzv5
ヒナタたんハァハァ
213名無しさん@ピンキー:04/01/25 00:04 ID:+PMcOAeq
我が恋人。
214名無しさん@ピンキー:04/01/25 02:03 ID:2uNPcFfh
イチャパラので生まれた恋…か
215名無しさん@ピンキー:04/01/25 04:48 ID:Lluk1/9u
うぉお! ショクーシュ、キター!

ま、まさか触手モノで来るとは……ばたし……(鼻血の海に沈みつつ)
216ペチュー:04/01/25 05:07 ID:sz7pSyGD
朝起きたら・・・・・
俺は、鼻くそになっていた・・・・・
ほじくられた・・・・
そして俺は・・・・・
食べられた・・・・・

今俺は、直腸にいる・・・
217ペチュー:04/01/25 05:08 ID:sz7pSyGD
朝起きたら・・・・・
俺は、鼻くそになっていた・・・・・
ほじくられた・・・・
そして俺は・・・・・
食べられた・・・・・

今俺は、直腸にいる・・・
218名無しさん@ピンキー:04/01/25 08:44 ID:qESYGyra
アダルト検索リンク集
ttp://cyberx.h.fc2.com/adults/link.htm
219:04/01/25 15:52 ID:H2lu0D5Q
お久しぶりでございます。
年末のチャットでお約束したブツ、漸く投下いたします。
年越しネタなのにこんなに遅く…_| ̄|○イロイロアッタンダヨー
もはや旧正月すら過ぎておりますが、生暖かい目で
ご覧下されば幸いです。



*諸注意*
1.ナルヒナ夫婦モノです。多分ギャグです。20代前半で、ナルトは
 六代目火影に就任済みという設定です。
2.某所に展示してあるものの改変Ver.です。「どっかで見たなぁ」と
 お思いになっても華麗にスルーしてやって下さい。
3.改変前は現代版パラレルでした。原作仕様にリライトしたのですが、
 何ぶん元が一年以上(!)前に書いたシロモノですので、かなり
 文体が変わってしまいました。その辺りは目を瞑ってやって下いませ。
「なぁ、ヒナタ。……今年ってさ、一緒に年越しするんだよな?」
 碧い瞳をきらきらと輝かせてそう念を押した夫に、ヒナタは微笑んで頷いた。
よくよく考えてみれば、彼と恋仲になってもう五年経つけれど、これまで一度も
二人で新年を迎えたことは無い。これまで、いちおうとは言え自分は日向宗家の
嫡子だったから、まず一族の行事が最優先で、彼に会えるのはいつも三が日を
過ぎてからだった。けれど今年、晴れて六代目火影に就任したナルトに、半ば
浚われるような形で嫁いだ時、ヒナタを縛るものは全て断ち切られたのだ。
 寒気に身を竦めながら、一楽に「年越しラーメン」を食べに行き、冷えた体を一緒に
風呂に入って温めた。お互いの髪を乾かし合いながらじゃれていたら、すっかり
その気になってしまったナルトに押し倒された。幸福な疲労感をおして、夜食も兼ねた
年越し蕎麦を作ると、彼はこっちまで食欲が増すほど美味しそうに食べてくれた。
 本当に2人きりの、甘く幸せな年越し。除夜の鐘を一緒に聞きながら、初詣に
出かけよう。……と、思っていたんだけれど。



「ナ、ナルト……?」
 近くの寺で鐘を撞き始めた途端に不穏な動きを始めた夫に、ヒナタは嫌な予感を
覚えた。ついさっきまでは、彼の腕の中にすっぽり納まって、二人でお茶を
飲んでいた気がするのに、何だかいつの間にか、後ろから胸を揉まれている。
いや、確かに体勢は殆ど変わっていないのだけれど。
「えっと……あの、どうしてこんなこと……?」
 まさか、とは思う。でも、この男の考えることを常識で判断しようとすると、
痛い目を見るのはこっちだ。
「ん?決まってるだろ。……年越しエッチ」
「――っ!!」
 あああ、やっぱりーっ!慌てて逃げ出そうとした体は、がっちりと抱きかかえられて
しまっていて身動きがとれない。仮にも日向流体術を修めた身ではあるけれど、
敵の方だって伊達に火影を名乗っているワケではないのだ。
「やだやだやだっ!絶対ダメーっ!!」
「何で?サイコーの迎え方だってばよ。オレ達、こんなに愛し合ってるんだからさぁ」
「馬鹿っ!人に聞かれても、絶対答えられないじゃないっ!」
「そう?オレ、言っちゃうよ。『嫁さんとヤってました』って」
 平然と言ってのけた夫の顔を、穴が開くほど見詰めた。昔から、随分突拍子も無い
ところの有る男だ、ということは分かっていたけど、まさかこれ程とは。
「へっへー、隙有り!」
「きゃーっ!ちょ、ちょっと、ナルトったらぁっ!」
 あんまりな台詞に呆然としていたら、手際良くセーターとスカートを捲り上げられて
しまった。目にも止まらぬスピードで印を結ぶ器用な手で、お気に入りのブラのホックは
勿論、スカートのファスナーまで下ろされる。ああ、うずまきヒナタ、一生の不覚!脚を
ばたつかせても、しっかりと抱きすくめられている状態では焼け石に水だ。
 窓の外からは、心に沁み入るような鐘の音が聞こえてくる。にも関わらず、最愛の男と
きたら、素肌の胸を揉みしだくのに夢中のようだ。必死で抵抗していたら、耳をぺろりと
舐められた。すっかり昂った彼を腰に押しつけられて、その硬さにびくりと震える。
「はいはい、暴れない。一緒に気持ち良くなろうぜ?」
「わーんっ、やめてーっ!さっきしたばっかりなのに、何でそんな興奮してるの?」
「んー?だって、最近任務だ行事だで忙しくて、すーっかりご無沙汰だったってばよ。
これでも、さっきからずっと我慢してたんだぜ?あんまり早く手ェ出して、年越しに
なんなくなったら困るからさ」
 困らない、ちっとも困りません!そう叫んだら、もっと早くしたかったのか、と
ニヤニヤ笑いながら問われて、慌てて首をぶんぶんと横に振った。だいたい、風呂の
中と上がってからとで、続けざまに2度も受け入れさせられたというのに。
確かに自分の誕生日を一緒に過ごした後は、ナルトは新火影としての挨拶周りに
忙しく、ヒナタはヒナタで泊りがけの任務が入ってしまって家に戻れなかったし、
新年は彼の方に里の行事が立て続けに入っているから、また暫くすれ違う日々になって
しまうけれど。それにしたって、半日に三度はやり過ぎだ。
「ほら、もう十一時半回ったし。早くしないと、間に合わないってばよ」
「良いっ!間に合わなくて良いよっ!」
「……つーか、抵抗しても、無理矢理ヤっちゃうよ?オレ、ヒナタに痛い思いさせたくないんだけど」
「……!!」
 碧い瞳をちらりと掠めた剣呑な光に、振り返った姿勢のまま凍り付く。唇の端だけを
吊り上げて笑ったナルトに、そのまま深く接吻けられた。ねっとりと口腔を犯す舌と、
相変わらず胸を玩ぶ左手に、段々理性が遠のいていく。
「くふっ……う、んんっ……」
 漸く唇を解放され、緩く頭を振って、体の奥から湧き上がる衝動を払い除けた。
ここで本能に負けたら、一生の汚点になってしまう。いくら新婚だからって、新しい
年を迎える瞬間に、この体に彼を迎え入れていたなんて、洒落にもならない。とにかく
自由を取り戻そうと、しつこい左腕に必死で爪を立てていたら、空いた右手が太腿の
間に割り込んで来た。
「っとに、ヒナタってば素直じゃねェなぁ。……ま、そーゆーとこも可愛いんだけど」
「あんっ、ダメだったらぁ……っ!」
 必死に閉じようとした膝は、器用に引っ掛けられたナルトの足で阻まれた。逆に
大きく脚を開かされ、その隙にショーツと肌の間に滑り込んできた長い指が、一番
敏感な場所を探り当てた。
「……っ!」
 直接的過ぎる刺激に、堪らず喉を反らせて喘いだ。人差し指の腹で優しく撫で回され、
がくがくと膝が震える。熱い雫がとろりと溢れたのが、自分でも分かった。
「やっとその気になってくれたんだ?」
「……っ、なる、ワケ……はふっ、やあんっ」
「……の割に、こんな濡れちゃってるけど?」
 滴りを絡めた指が、ゆっくりと内側に潜り込んで来た。わざと音がするように
かき回され、恥ずかしさに顔を背ける。すかさず無防備になった首筋を舐め上げられ、
押し寄せる感覚に髪を振り乱して耐えた。その間も、左手は飽きること無く胸を
まさぐり続けている。弱いところばかりを同時に責められ、もうどうすることも
できなくて、ただ必死で息を継いだ。
「ん、これなら何とかなりそうだってばよ」
 一人勝手に頷いたナルトに、ベッドに横たえられ、スカートとショーツを剥ぎ取られる。
抗おうにも、もうどこにも力なんて入らなかった。せめて最後の意地で、止めるようにと
懇願したけれど、甘く吐息の混じった声では完全に逆効果だったらしい。答える代わりに
にやりと浮かべた笑みの色気に、思わず息を呑んだ瞬間、開かされた躰の最奥にナルトが
押し入ってきた。
「んうっ!……はぁんっ、い、ああ……っ!」
「く……っ!やっぱ、ちょっと準備、足りなかったかな……」
 いつもよりも大きな抵抗に、浅い呼吸を忙しなく繰り返す。少しずつ、少しずつ進んで
来た彼が漸く全て入りきって、二人揃って長い溜息を吐いた。大丈夫か、と問われて、
緩く頷く。気遣ってくれるのは嬉しいけれど、心配するぐらいなら、そもそも最初から
こんな真似をしなければ良いのに。眉を顰めて、体が彼に慣れるのを待つ。浅く繰り返す
吐息に、深い鐘の音が重なった。
「……うう。除夜の鐘、鳴ってるのにぃ」
「へへへっ。煩悩まみれだよな、オレ達ってば」
「『達』は余計だよ……んっ、あ、うう……」
 憎まれ口を叩いた途端、小刻みに腰を動かされた。微妙な感覚に思わず呻いてしまい、
慌てて自分の指をきつく噛む。その手を一回り大きな手が包んで、そっと外させられた。
軽く歯形のついた指を、ぺろぺろと舐め回される。自分の指を彼の舌が這い回るその
光景は、どこか妙にエロティックだ。
「……なぁ、ヒナタ。何か、締まっちゃってるけど?」
「う、うるさーいっ!もう、ヤだよ。抜いてよぉ……」
「だーれが抜くかってばよ。こんな気持ちイイのに」
 ゆっくりと引き出され、また埋め込まれる、その不規則な繰り返し。普段とは異なる
緩やかな刺激に、つい甘い声が漏れそうになる。必死に喉の奥で押し殺していたら、
ナルトがそっと耳元に唇を押しつけてきた。
「もっと、聞かせてくれってばよ。今年最後の、可愛い声なんだから」
「この、馬鹿……っ!」
 耳朶を擽る低い囁きに、肩が揺れた。ああもう、本当に反則だ。その声に弱いことを、
知っているクセに。あんまり悔しいから、ニヤニヤと笑う顔を捕まえて引き寄せ、
自分から接吻けた。舌を突き出して誘うと、すぐに応えて絡み付いてくる。一頻り
貪り合って、名残惜しく唇を離した。時計を見ると、新年まであと十分。
「ごめんな、物足りねェ思いさせて。もうちょっとだけ我慢してくれたら、激しくしてあげるからさ」
「……え?」
「だって、飛ばし過ぎて今年中にイっちゃったら、勿体ねェだろ?」
 まぁ、そんな早漏じゃないけどさ。にんまりと笑って言い放った夫に、ヒナタは
内心頭を抱えた。本当に、どうしてこんな男に惚れてしまったんだろう。叶うことなら、
アカデミー生の自分に向かって叫びたい。その子だけは止めておきなさい、苦労するから、と。
 ……それでもきっと、彼を好きになってしまうんだろうけど。だって、こんな
とんでもない目に遭わされたって、ちっとも嫌いになれない。それどころか、少年の
頃のままの悪戯な笑みが、愛しくて愛しくて堪らないのだから。
 緩慢な抽挿に焦れて、自分から腰をくねらせた。残り時間と今までのナルトの
傾向からして、最悪の事態はもう回避できそうにない。どうせ恥ずかしい思いをするなら、
楽しんでしまった方が良いに決まっている。
「もう、ヒナタってばやらしーなぁ」
「……ナルトの、せい、だもん……んうっ、あ、はぁっ」
 突き上げられる度に、湿った音が部屋を満たした。いつも程の勢いが無いせいで幾分
軽い音だけれど、逆に彼の動きに翻弄されきっていないためか、普段よりもしっかりと
耳に届く。それはナルトも同じだったようで、からかいを含んだ声で指摘された。その
言葉にまた煽られてしまって、震える腕を彼の首に回す。見詰め合って、そっと唇が
触れるだけのキスを交わした時、カチリと音がして時計の長針と短針が重なった。
「よっしゃ、大成功!へへ、今年もよろしくな」
「あ、うんっ、よろし、く……あっ、あっ、ダメぇっ!」
 頷いた瞬間、急に激しく揺すぶられて、ヒナタは悲鳴を上げて身悶えた。辛うじて
抗議したけれど、ナルトは笑って取り合わない。過ぎる快楽に、唇から意味を成さない
音がひっきりなしに零れる。
「うわ……っ、ヒナタ、そんな締めんなって……!」
「ち、違っ、勝手、に、……ひっ、あううっ!」
 コントロールを失った体が、どんどん暴走していく。急速に登り詰めていく感覚に、
必死でナルトにしがみついた。彼に突かれているだけなのか、それとも自分も動いて
いるのか。とにかく燃えるように熱くて、もうそんなことはどちらでも良かった。
「やぁっ、ナルトっ!だ、ダメっ!も、イっちゃうよぉぉっ!」
「オレも、ヤベェよ……ヒナタっ、一緒に……っ!」
「う、うんっ!……あ、あああああっ!」
 見開いた瞳から、涙が溢れた。躰の奥深くで脈打つナルトを受け止めながら、白く
ぼやけそうになる意識を必死で繋ぎ止める。涙の膜の向こう側で、肩で息をする彼が、
少し笑ったような気がした。



「……っとに、言い出したこと、絶対押し通すよね」
 コートのボタンを留めながら、ヒナタは唇を尖らせた。愛され過ぎた体のあちこちが
不平を訴える。できることならナルトと抱き合ったまま眠りたいけれど、明日は朝から
里の行事が入っていることを考えると、揃って初詣に行くのは今しかチャンスが無いのだ。
それなのにしょうのない夫ときたら、またしても舌なめずりしながら太腿なんぞ
撫で回したりして下さっているのだ。
「なぁ、初詣行くの止めて、もう一回しようぜ?」
「この大馬鹿っ!今日三回したのよ、三回!もう充分でしょうっ?」
「全っ然、足りねぇってばよ。それにもう『今日』じゃなくて『去年』だし。
……はい、決定!一名様ごあんなーい!」
 何が『はい、決定』だ、と叫ぶ間も無く抱き上げられ、ベッドに逆戻りさせられた。
疲れのために動きの鈍い体はアッと言う間に押さえ込まれ、抵抗の甲斐も無く服を
脱がされる。
「ちょっと!いい加減にしなさい、六代目火影様!」
「そんな可愛いカッコで凄んでも、怖くも何ともないし。それにオレってば、
『言い出したことは絶対押し通す』男だからさ」
「うわーんっ、ナルトの超馬鹿!変態!強姦魔ーっ!」
「へーへー、何とでも言えってばよ」
 大きな手が器用に動いて、肌のあちこちに埋もれた火を熾していく。諦めて、金色の髪に
指を絡め、そっと目を閉じた。



 結局、その後もさんざんに貪られたヒナタは、翌朝出かける夫に起こされるまで
泥のように眠り込み、結局三が日を過ぎるまでは夫婦揃って初詣に行けなかったのだった。
227:04/01/25 16:05 ID:H2lu0D5Q
お目汚し大変失礼いたしますた。
今年こそは書き下ろしを投下できると良いなぁ…_| ̄|○キットムリダガナー
こちらの職忍の皆様の筆の速さには、ただただ恐れ入るばかりです。
228名無しさん@ピンキー:04/01/25 16:29 ID:F42XnZCq
鬼畜ナルト!(・∀・) イイ!
やっぱナルヒナは良いね!
229名無しさん@ピンキー:04/01/25 16:34 ID:zJ2Be8LZ
>>228
鬼畜か?
新婚の惚気にしか見えんが。
230名無しさん@ピンキー:04/01/25 16:56 ID:Lluk1/9u
んむ。しゃーわせなフーフもええもんじゃて……ずずっ……旦~
231211:04/01/25 17:11 ID:Gg3IJ1FF
>蕨さん
約束のブツ、確かに受取りまひたでつw
甘々なナルヒナ、ゴチっした!
はぁはぁと、美味しく頂きましたでつぅ...(漏れにはとても書けない)
書き下ろしの投下も是非! マターリと待ってますんでw
232ヒナタ房:04/01/25 19:37 ID:9E9ol2L3
ヒナタたんハァハァ
233名無しさん@ピンキー:04/01/25 19:51 ID:uOLVNyVS
恋人よ。またあえたね。
234小夜:04/01/25 21:06 ID:0ZHXOvbY
サクラ×カカシかサクラ×サスケのエロ系が読みたいなぁ(*^□^*)是非誰かかいて下さいm(_ _)m
235ヒナタ房:04/01/25 21:10 ID:1gFio2lT
ヒナタたんハァハァ
236名無しさん@ピンキー:04/01/25 21:14 ID:pfPTsF2d
ふふふ、かわいいな。
237名無しさん@ピンキー:04/01/25 21:14 ID:sWI58/gs
>234
ここは21歳未満は立ち入り禁止ですよ
238小夜:04/01/25 21:25 ID:0ZHXOvbY
いゃ、23なんですけど(^_^;)笑
239名無しさん@ピンキー:04/01/25 21:31 ID:MFPLN33l
取りあえずsageようぜ。
240名無しさん@ピンキー:04/01/25 21:37 ID:qWsnc1hf
>238
とりあえず半年程ROMって空気読めるようになった方が良いと思うよ。
あとメール欄に半角で「sage」と入れてね。
241小夜:04/01/25 21:46 ID:0ZHXOvbY
いゃ、sageとかわかんないんで。ゆわれたとぅり半年ゎ見るだけにしときます。空気読めなくてすいませんでした(>_<)
242名無しさん@ピンキー:04/01/25 21:50 ID:zhznq2+W
>>234
>>1を良く読もうね? とりあえずは保管庫に行ってみ。
カカサクとかならあった筈。
243名無しさん@ピンキー:04/01/25 22:06 ID:zhznq2+W
>>241
だ〜か〜ら〜、名前の次にメール欄ってあるでしょ?
そこにsageと書けばいいんだってば。そうすると名前が青くなるの。
名前→小夜、E-mail(省略可)→sage

別に半年見るだけでなくとも、保管庫の過去ログ&SS全部読んでみりゃ、空気も解ると思うよ。カカサクもサスサクもあるしね。
244名無しさん@ピンキー:04/01/25 23:34 ID:Mmew5drX
23の文面じゃねぇな
小文字はやめれ子供にしか見えん
245名無しさん@ピンキー:04/01/26 00:20 ID:Slzz6mpC
しかし、相変わらずここの住民は優しいやね w

ちゅーことでヒナたんとついでにヒナタ房にハァハァしとこう、ハァハァ。
246名無しさん@ピンキー:04/01/26 02:14 ID:gzGtg8pq
247ヒナタ房:04/01/26 21:05 ID:sBiWHe0W
ヒナタたんハァハァ
248名無しさん@ピンキー:04/01/26 21:23 ID:wRkScm0B
また会えたね。恋人。
249名無しさん@ピンキー:04/01/26 21:25 ID:NfYk18Vp
いつのまに恋人関係に‥(((((((;゚Д゚))))))
250名無しさん@ピンキー:04/01/27 10:01 ID:U7SGmNXv
しかしすごいなヒナタ房 鉄の意志だな
251名無しさん@ピンキー :04/01/27 10:32 ID:aoNPN+zQ
エロから生まれる恋もある
252名無しさん@ピンキー:04/01/27 17:24 ID:AHZ+VQyO
>>250
待てよ…232のヒナタ房と235のヒナタ房…
書き込んだ日付はいっしょなのにIDが違うぞw
253名無しさん@ピンキー:04/01/27 18:01 ID:7r+3ShR3
>235が本物だな
知ってる限りヒナタ房は板越えてここ含めて四つのスレに出没してるが
時間帯は>235と同じ
254名無しさん@ピンキー:04/01/27 19:57 ID:A2ljvga9
携帯を使ってる可能性があるんじゃない?
255ヒナタ房:04/01/27 21:28 ID:PjoyurEx
ヒナタたんハァハァ
256名無しさん@ピンキー:04/01/27 22:22 ID:jRE3Zmmi
良いカオリだ。君は最高だな。
257名無しさん@ピンキー:04/01/28 00:45 ID:7rt9khVA
いい加減にs(ry
258名無しさん@ピンキー:04/01/28 17:08 ID:gVksrWXJ
自分の話題なのに誰にもレスを返さないヒナタ房
……スクリプト?
259名無しさん@ピンキー:04/01/28 20:32 ID:17FbMDS1
イヤ、誰にもレスしないからこそ、皆に興味を持たれる存在なのだらう。
260名無しさん@ピンキー:04/01/28 21:04 ID:PMX4+sBt
>>252
ネット接続しなおせばIDは変わる
261ヒナタ房:04/01/28 21:13 ID:e6qInTyk
ヒナタたんハァハァ
262名無しさん@ピンキー:04/01/28 21:39 ID:w3T7s6jh
>>260
それは知ってたが、気になったから言ってみた
263名無しさん@ピンキー:04/01/28 22:54 ID:OiRScJeB
恋人と引き離されてしまった・・・
264ヒナタ房:04/01/29 21:14 ID:Z4P6Nveb
ヒナタたんハァハァ
265名無しさん@ピンキー:04/01/29 21:23 ID:d77/sTnC
相手から寄って来たな。
結局両思いかよ。
266名無しさん@ピンキー:04/01/30 02:05 ID:+YsV+FwC
妬けるぜ!!ちくしょう!!
267名無しさん@ピンキー:04/01/30 17:45 ID:lF4KDAGp
女体化マダー?
(省略)チンチン♪
268ヒナタ房:04/01/30 21:08 ID:SIfp9Zb2
ヒナタたんハァハァ
269名無しさん@ピンキー:04/01/30 21:09 ID:2EpQc0eJ
やっぱりスクリプトかな。
毎日同じ時間にやってくる。
270名無しさん@ピンキー:04/01/30 22:04 ID:gRDPM9lw
>267
茶碗を叩いてシアワセがやってくることはまれである。それより職忍を巻き込むイキオイで萌えを語るのだ。
271雷鳥悶:04/01/31 03:21 ID:xewwfBnT
プロバイダの鯖メンテ等で、暫くネト落ちしてますた。
最近マターリ気味なんで、続きをちょっとでつが投下しまつ。
中途半端なのはお許し下さい。
ガンガって、急いで続き書きまつので。




注意
カカシはおいろけの術にて女性化ちう。
272カカシVS紅「目眩」@雷鳥悶:04/01/31 03:25 ID:xewwfBnT
>>210 の続き

はぁはぁと息も絶えだえに、力無く自分に体重を預けるカカシ。
紅は一旦、幻術を解きカカシの女体を湯から引き上げて、石畳の上に横たわらせた。
爆発しそうなカカシの鼓動を肌で感じて、様子を見る事にしたのだ。
失神した訳ではなさそうだったが、瞳は閉じられていて一言も発しない。
こんな状態で続ければ、カカシへの負担が大き過ぎると配慮したのだ。
紅が様々な液体でべとべとの躯に、静かに湯をかけ綺麗に洗い流してやると、ぴくりとカカシの躯が小さく震えた。
それでも変化を解かず、保っているのには、流石の紅も感心する。

「大丈夫? ひとまず休憩しましょうか?」
「........」
「今、冷たいお水持って来てあげるわ」

そう言って紅が、清流の引き込み口を探しに立ち去ると、忍犬の影が音も無く現れて、カカシの耳元で何かを告げる。
カカシが小さな声でそれに答え、忍犬に何かを囁くと、直ぐに影は跡形も無く消え去った。

一方、紅は葉影にちょろちょろと流れを落とす、清流の引き込み口を見つけて冷たい水を口に注ぎ込み、飲み込む。
乾いた喉が潤うと、更に多くの水を口に含んで、そのままカカシの元へと戻った。
横になった侭のカカシの頭を自分の膝に乗せて、口に含んだ水をカカシの口へと流し込む。
カカシは喉を鳴らして、その水を受け止め、飲み下した。
「ふぅ...」
ようやく落ち着きを取り戻したカカシの溜め息に、紅は安心して微笑む。
「いつものアナタなら、一晩4回が限度なのにね?」
紅の言葉にカカシは重たげに目を開いて、その瞳を見つめた。
「今日、何回イったと思う? 少なくとも5〜6回、それ以上だったかしら?」
カカシは目を伏せて、悔しそうに「さあな...」と呟いた。
「しかし、いい鍛錬になったよ。あんな拷問は初めてだ...」
「あら、苦しいだけじゃ無かったでしょ?」
カカシの頭を膝に乗せたまま、優しく銀の髪を細い指で梳きながら囁く女に、カカシは心底、思った。
この女にはとても適わないと。
ふわふわとした、心地よい快感の余韻に浸りながら。
273カカシVS紅「目眩」@雷鳥悶:04/01/31 03:42 ID:ye6Qxyyd
>>272 の続き

気だるさがカカシの全身を支配していたが、だからと言ってこのまま紅の膝枕で休み続ける訳にもいかない。
先程、忍犬が侵入者の新たな痕跡を発見したと報告して来たのだ。
カカシは忍犬達に、注意深くコチラに侵入者を追い込む様、指示を出した。
その侵入者は、完全に姿と気配を消したまま、各棟の露天風呂の周囲を巡っているらしい。
忍犬達は幽かな匂いを探りつつ、その痕跡を見付けたのである。
侵入者は姿も匂いも気配も消して、侵入したのだろうが、湯気で熱気溢れるこの地で、長居をすれば汗もかく。
匂い消しを使用したとしても、優秀なカカシの忍犬達の鼻は誤魔化せ無い。
そして湯気で湿った地面に残された、2本づつが平行に並ぶ棒状の痕跡は、カカシに犯人の正体を悟らせた。

「それにしても、アナタがあれだけ耐えられるとは思わ無かったわよ? もっと早く降参するかと考えていたのに...」
「降参?」
「したでしょ? イキたいって...」
「オレはまだ、変化を解いちゃいないし、降参したつもりも無いんだが...」
「えっ?」
紅が驚くより早く、カカシは頭を横に回し、紅の股間に顔を埋めると両手を紅の背中に回して素早く印を結んだ。
「くっ...金縛りの術?」
油断を突かれて、口惜しそうに紅が言葉を零す。
「いや、傀儡の術さ...」
「卑怯じゃない? 再開するならそう言ってくれなきゃ...」
「オレは中断した覚えは無い。オマエさんが勝手にそう思っただけさ。いや、そう思わせたんだけどね」
カカシはチャクラの糸を操って、紅を操り、動きを封じた。
「オレがそう簡単に屈服し、懇願するなんて本気で思ってた訳?」
「まさか! アレは演技だったって言うの?」
「イカされて、熔ろけちまう程、悦かったのも事実だがな...」
「全く、すっかり騙されたわ...」
「油断は禁物ってね。.....さてと、今度はオレの番だ」
そう言って、紅の黒々と光る草々の中心を、舌で掻き分けながら押し進め、熟した蕾を探す。
紅の両腕は操られて、後方の石畳に手を付いて自ら腰を浮かし、カカシの顔前に花園を突き出した。
274カカシVS紅「目眩」@雷鳥悶:04/01/31 04:02 ID:Get6VBdJ
>>273 の続き

「ちょ、どうする気なの?.....ぁ!」
「何を今更、愚問でしょうが。折角丁寧に教えてくれたんだからな、しっかり復習しとかないと...」

カカシは左手で紅の後方のクレバスをなぞりながら、更に高く腰を持ち上げて。
右手で紅の腰のくびれを撫で伝い、柔らかな肉の塊の頂上を目指す。
鼻先で左右に擦りながら、押し広げられた両足の中心に舌を伸ばすと、ソコは既に蜜が溢れていて。

「もう、べとべとに濡れてんのは何で? ね、紅?」
「ん...バカ!」
「ココは正直だな、ぱくぱくしてるぞ?」

紅は羞恥に頬を染めて、横を向こうとするが、カカシに操られた躯はゆう事を聞かず。
ブリッジの様な体勢で、恥ずかしい場所をカカシに晒され、舌で嬲れて。
「んぁ...ん.....う、ぅぅん...」
紅は、喘ぎ声を漏らして、ふるふると震えた。
先程、自分がカカシに施した愛撫を忠実に、いや、それ以上の執拗さで、紅を責めたてて来る。
ただ、違う点はと言えば、紅と違い、余り焦らす気が無い様だった。
始めから、容赦無く、勢いをつけて責めたてて来る。
これまでの行為で、紅の方の準備が、すっかり出来てしまっていたせいもあるかも知れないが。
結局、いつもの様に、この男の思う壷に嵌まるのは嫌だと。
紅はそう思っているのだが....
これまでカカシが良く知ら無かった、女性の性感帯を教えてしまったせいで、あっと言う間に官能の渦に巻き込まれてゆく。
「あぁン....あっ...ぅ..んんっ!」
紅の肢体の全てに掌が舞い、舌が滑り、指が細かく蠢いて。
するすると手が泉の源泉に近付く。
カカシの長い指が紅の溢れる泉にゆっくりと埋没させられ、ぬるぬると指腹で撹乱しながら、紅の再奥を刺激した。
「ふっ..ああっ...!」
ひくりと、躯が跳ねようとして、高く持ち上げられた乳首は勃ち、全身が栗立つ。
苦しげな、それでも甘い、紅の啼き声がひときわ高く響き、躯を支える手足が小刻みに揺らされた。
275カカシVS紅「目眩」@雷鳥悶:04/01/31 04:23 ID:vSrUSopj
>>274 の続き

「あれっ? 指、ちょっと挿れただけなのに、もうイっちゃった?」
カカシはしれっとした態度で、紅の躯を起こして自分の方に引き寄せる。
「はぅ!」
無理な姿勢から、急激に起こされて、紅は小さく呻いた。
カカシは呻きに構わず、チャクラで紅を操り自在に体勢を整える。
互いに片足と片足を、交互に入れて膝立ちし、二人は向き合って抱き合う形を取る。
紅の頬に濡れて張り付いた黒髪を、カカシは横に梳いて、唇と胸を重ね、密着させ擦る。
強く押し付けられた双丘は、融け合う様に吸い付いて。
弾力を増して離れたり、くっつけたりすると、柔らかだった2つの丘の中心が隆起してそそり勃ち。
胸の尖った2つの頂きを、相手の頂きと擦り合い、叩き合う。
「ぁ...ンン...ぅぅン...」
その度に、どちらからとも無く嗚咽が洩れた。
二人は同様に、片足の太股を軽く持ち上げて、相手の充血し、膨らんだ真っ赤な蕾を擦り合い...
相手の背中で掌を、さまよわせながら、激しく舌を絡め合った。
「んっ..んんん...ぴちゃ...」
紅の頭は痺れて、快感に飲み込まれそうで。
反対に、喘ぎながらも、カカシは冷静に行為を進めていた。
カカシの手が次第に背中から下って、クレバスの隙間に指を伸ばす。
「ふぁ....ああン....ぅ..ふん....」
そして、溢れて前から伝った紅の蜜を指に絡めて、菊花を弄ぶ。
「く!...ぁ....やぁ...」
カカシの指が、菊花を丁寧になぞりながら、少ずつ、だが時に強く力を込めて押し拡げてゆく。
その行為に、紅は耐えがたい抵抗を示し、声を荒げた。
「ソコは...ダ...メぇ...」
否定の声とは裏腹に、紅の蜜壷からどぷっと大量の愛液が溢れ滴る。
「なんでよ? オレには散々犯ったくせに?」
紅の首筋でカカシが囁いて、耳朶を甘噛みした。
「あぁ...ン...ゃ...」
紅は目眩を感じて、カカシの背中でもどかしそうに爪を立てた。
276続くw @雷鳥悶:04/01/31 04:41 ID:UUwNmmxS
第6ラウンドを開始し、ようやく反撃に出たカカシ選手。
早くも紅選手は身動きが取れず、苦戦中。
番組の途中ですが、CMを挟みます。チャンネルはこのまま!



なんちって。
ああ、尼カカシVSガイの行方が知りたいよぅ...
カキコ禁食らってるんかな? まぁ、マターリ待ってまつがw
277名無しさん@ピンキー:04/01/31 21:17 ID:uq3J4N53
ここだヒナタ房!!!!

278ヒナタ房:04/01/31 21:24 ID:a1lBx1b3
ヒナタたんハァハァ
279名無しさん@ピンキー:04/01/31 21:57 ID:6oSulNkT
やったカカシがんばれカカシ!!やはし大人同士の絡みは萌えます。
280雷鳥悶:04/01/31 22:21 ID:7sQVFIix
>>279
ありあと。も、ちょい投下しちまおうかな?
キリのいい所まで。第6ラウンドの続き、落としまつ。

281カカシVS紅「目眩」@雷鳥悶:04/01/31 22:26 ID:7sQVFIix
>>275 の続き

「そういやぁ、コッチはまだ、ちゃんとした事、無かったっけ...」
カカシは紅の柔らかな双丘に、舌を這わせながら呟く。
「お願い...ぁ、あ!...ヤ..メ...んんん!」
紅が切れぎれに紡いだ言葉に、カカシは意地悪く笑った。
「さっきの結構、悦かったぜ? 人にあれだけ出来るんだ。未経験って筈、無いよなぁ?」
滴り落ちる紅の蜜を、両手の指に丹念に絡めて。
カカシは左手で前を、右手で後ろを責める。
紅の手は震える躯を支える為に操られ、カカシの肩と銀色の頭に添えられて。
カカシは紅の固くなった乳首を舌で追い回し、捕らえては甘噛みし。
紅のすすり啼く声を聞きながら、蜜壷の中の指の律動を激しくした。
「ふぁぅ...あっぁ...ぅぅン...」
ぬちゃぬちゃと、蜜音が紅の耳を犯し、せり上がる欲情に頬を紅潮させる。
右手の指先で、細やかな皺を丹念にくつろげて。
菊花の中央に愛液でぬめった小指の先を、くるくると回しながら押し入れてゆく。
びくんと、紅の躯が緊張し、侵入者を拒もうと収縮する。
だが、それは左手の指を挿れられた胎内をも、せばめて。
締め付けられた指が、容赦なく膣肉を摩擦した。
それが結果的に紅の感度を高めて。
カカシは良く知る、この女の最も感じる場所を、指を増やして突き続ける。
紅は唯一、チャクラで縛られていない頭を振り乱して、その都度、矯声を上げる。
激しい抽送で、眉根を寄せて身悶える表情は扇状的で。
胎内では急速に、濃密な締め付けが起こる。
絶頂を迎えて喘ぎ、上を向いていた紅の頭が力を無くして、ガクンとうなだれる。
カカシは左手の抽送を一旦止め、力が抜けたのを見計らって、右手の小指を一気に根元まで差し込んだ。
紅の頭が直ぐに跳ね返って、小さな呻きが洩れる。
282カカシVS紅「目眩」@雷鳥悶:04/01/31 22:37 ID:A+nEMW11
>>281 の続き

「ン....ぁ、ぁ、ああ!」
カカシが親指で割り開き、菊門に差し込んだ小指で、肉壁をぐりぐりと掻き回すと、紅から更なる喘ぎが洩れて。
じっくりと揉みほぐしながら、紅の色っぽい表情を見つめる。
動きに合わせて踊る紅の漆黒の髪が、月明かりに照らされて、悩ましくカカシを魅了する。
「ほら、そんなに締め付けずに力抜きなよ..そんなに気持ちイイ?」
紅は唇を噛んで、悔しげにカカシを見返すだけで。
答えぬ紅の菊門から小指を抜き取ると、蜜壷の抽送を再開し、一呼吸おいて、今度は中指を一気に後ろに差し込んだ。
ぶすりと根元まで差し込まれた中指で、肉壁をまさぐり、蠢き熱を帯びた場所を探り当てる。
肉壁の厚さを計るように、前後同時に、同じ場所を押し合うと、紅に戦慄が走る。
「ひィ〜! や..ぁ.....」
首を左右に振り乱し、イヤイヤをする紅を見て、カカシは呟いた。
「成る程、ココが...そうか...」
改めて女の急所を知り、カカシはソコに集中し、指を曲げ、わざと緩慢な動きで責めたてる。
「あン..あン..ぁぁンっ! ソ...コ.....ゃ....んん!」
チャクラで躯を縛られて、カカシのいい様に操られ、動かされる腰の動きが、紅に強烈な快楽を導いて。
ひゅうと風が吹いて、火照った躯を煽り、辺りの木々がざわめいた。

(もう、そろそろか....)

カカシは辺りを注視しながら、段々と、紅への抽送にラストスパートをかけ初める。
タプタプと波打ち震える紅の、二つの果実に顔を埋めて舌腹で強く揉みながら...
小刻みに指先を律動させ、胎内の最奥を両手で、突いて、突いて、突きまくった。

「ーーーーーー!!」

最早、紅は声も出せず、絶叫を飲み込む様にして果てた。
カカシは指を引き抜いて、脱力した紅の躯を抱き留めて。
やんわりと紅の背中を優しく撫でた。
283雷鳥悶:04/01/31 22:39 ID:A+nEMW11
第6ラウンドはカカシの圧勝で終了!
しかし、まだ続くw
284名無しさん@ピンキー:04/02/01 00:17 ID:1etpCPTA
す……すげぇ……まさに圧勝だな(ごきゅっ)。
目が離せんぞ。ハァハァ
285名無しさん@ピンキー :04/02/01 19:26 ID:Ap5Mjax5
紅先生...いつもいいようにされてばかりな気がするので、
ここはひとつ一発逆転、がんがってくれ
286ヒナタ房:04/02/01 21:06 ID:1aHBq4B/
ヒナタたんハァハァ
287名無しさん@ピンキー:04/02/01 21:22 ID:ZN8RROAP
ああっぁぁぁぁ ヒナタ房狩り忘れてたー
288名無しさん@ピンキー:04/02/02 00:39 ID:N7hU5Zqv
>285
しかし前半戦は紅センセの圧勝だったぞ? w
289ヒナタ房:04/02/02 21:37 ID:oDvxsq8z
ヒナタたんハァハァ
290雷鳥悶:04/02/02 23:15 ID:6ZtB92+N

毎日、同ような時刻に保守のお勤めご苦労様でつw

>>285 >>288
さて、どうしましょうかねぇ...
取り敢えずは、第7ラウンド開始って事で。
出来た分だけ、落としていきまつ。

注意
カカシ本体は女体化のままでつ。




291カカシVS紅「目眩」@雷鳥悶:04/02/02 23:21 ID:6ZtB92+N
>>282 の続き

どくん、どくんと密着した胸を伝わって、紅の鼓動がカカシの躯に響く。
紅の早鐘の様だった胸の振動が、次第にゆっくりと落ち着きを取り戻すと、カカシは紅と唇を合わせた。
漆黒と銀が重なりあって、混じり、小波の様に揺れる。
舌で紅の甘い粘膜を嘗め回すと、紅の方から舌を絡めて来て。
二人は、しばし官能の余韻に浸り、涼やかな風を躯に受け、熱く火照った躯を冷やした。
紅はカカシの女体を抱き締め、舌を絡め合っているのが、操られているからなのか、それとも自らの意志からなのか...?
自分自身でも解らなくなってきていた。

暫くしてカカシは躯を離して紅の手を取り、湯の中へと招き、進み入る。
湯の中で、ゆっくりと玉石の床に座ると、カカシは手を離して向き合い、同様に鎮座した。
カカシが目線を木々の方にやると、葉の折り重なる闇に視線を感じて、慎重に注視する。
(どうやら、旨く誘導したようだな...)
そして、ぐるりと回りに意識をやれば、忍犬達が辺りを囲んで、土中に潜んでいるのが解る。
(逃がさないように、足止めさせないとな...)
カカシは湯の中で印を組み、新たな術を発動させた。

紅は術が解かれているかどうか、手足を動かして確認しようとした。
しかし、もどかしく、思うようには動かせない。
感覚的には、一旦、術が解かれた様に思われたのだが....
甘美な余韻の残る、霞がかった瞳で湯の中の自身を見て、紅はハッとした。
何時の間にか湯の中に二人のカカシ(男)がいて、紅に絡み付いていたのだ。
湯に融け込むような2体のカカシの分身は、うっすらと透けていて、ハッキリとは見て取れない。
カカシの分身達は、肩まで湯に沈めた紅の躯のアチコチを撫で回して、胎内に燻った火種に炎を巻き上げた。
紅は印を組んで術を返そうともがくが、左右の腕を抱え込まれて、あまつさえ、ソノ指を口に咥え込まれていて。
力を入れようとすると、軽く歯を立てられて。
むず痒い刺激が、紅の抵抗する心を萎えさせる。
カカシ達は紅の手を、紅の胸や秘部に持っていき、自ら愛撫しているかの様に動かして。
空いた手や、舌で、紅の背筋や太股を責めた。
「んっ...っ...」
必死に声を押し殺して、抗おうとする紅の姿は、この上なく妖艶で、息を飲む程に色香を漂わせる。
292カカシVS紅「目眩」@雷鳥悶:04/02/02 23:31 ID:lVgSLGzT
>>291 の続き

女体のカカシは紅の目前に居て、手ぬぐいで悠々と汗を拭っている。
一方、小波が、悶える紅を中心にして輪を作り、拡がってゆく。
にこやかに平然と、その様子を眺める女体カカシに、紅は鋭い視線を送っているが、まるで気にも止めてくれない。

紅は喘ぎながらも思考を巡らせた。
湯に融け込み、姿を捕らえ切れぬカカシの分身は、その様子から水分身の術によって発生したものなのだろう。
故に、幾らでも水中で長時間、自在に動ける筈である。
一体、何時の間に術を切り替えていたのか?
前後の穴を射抜かれて、絶頂を迎えた直後であったのか?
カカシを焦らして、焦らして、焦らし尽くしたせいで、自分自身も又、焦れて、快楽に溺れてしまったと紅は後悔する。
そして、焦らされている訳でも無いのに、更に強い欲求が、紅の躯を満たしていた。
(これじゃあ、ミイラ取りがミイラにって事じゃない...しっかりしなくちゃ...でも...)
紅の胎内は、最も感じる場所を責められて疼いていた。
そう、指なんかじゃ満足出来る筈も無い。
太く、長く、そそり勃ち上がった肉棒で貫かれない限り...。
それを見越して敢えて男性体の、いつもの自分の分身を湯に潜ませていたのかと思うと悔しくて溜まらない。が。
今、欲しくて、欲しくて、しょーがないモノが、分身とは言え、目の前に居て。
紅の願望を叶えようとしているのを、制せる訳が無い。
それが解っていて、ああして静観しているのかと思うと腹立たしい。
だが、既に胎内は溶岩の様に熱くたぎっていて、その奔流をせき止める事等、出来る筈も無く。
紅は成るようにしか成らないと、半ば自分に言い聞かせる様に、カカシの責めを受け入れる事にした。
293カカシVS紅「目眩」@雷鳥悶:04/02/02 23:46 ID:Bgi78jXD
>>292 の続き

実はカカシに限らず、紅も任務に忙しく、暫く御無沙汰だったのだ。
覚悟を決めた紅は、抵抗するのを止めてカカシの分身達の愛撫を素直に受け入れる。
堪え切れず、本能の赴く侭に身を委ね、観念したそぶりを見せるのだ。
そうして、満足したら、直ぐにでも反撃するつもりで、快楽に浸っても、気をやらずに一部の理性だけは手放すまいと誓う。

男達の指が、と言っても水分身の為なのか、湯と同じ温度のソレに撫でられるのは、水流に嬲られている様で。
何とも形容しがたい感覚だった。
手や、指や、舌の感触を感じさせながらも、湯と融け合っていて、じかに触られるよりも柔らかな感じである。
触られている場所を中心に水圧がかかるせいか、広範囲に触感が拡がって、じんわりと快感が疼く。

観念した紅は、添えられ強制されていた自分自身への愛撫を、男達の手に構わず積極的に開始する。
促されなくとも、指を動かし、感じる場所を自身で揉み始めた。
男達は紅の手を離して、紅の前後に回って、女の自慰を妨げない様に、他の場所への愛撫を開始する。
「ぅんん....ふ...ぁ...」
控えめな声が、洩れる空気と湯気を揺らす。
紅は左手で胸を揉みながら、右手を下に伸ばした。
「ふぅ..ぁ!....ぅン....」
右手の指が、黒々とした場所の奥に、更に伸ばされて沈み込むと、後方に躯を反らす。
後方にいた男は、紅の躯を受け止め支えて、背後から手を回し、紅の手の及ばぬ乳房を揉みしだく。
前方の男は紅の足を崩して、足先から入念に嘗め回して。
小刻みに紅の躯が揺れる度に、ちゃぷちゃぷと湯が波立った。

波を受けて、女体化した本体であるカカシは、心中でしめしめと思う反面、舌打ちをする。
最高にイイ女が、目の前で羞恥に頬染めて乱れた姿を晒しているのに、直接手が出せないからだ。
何回も女としてではあるが、イカされて、幾分治まったとは言え、本当は男に戻って紅を直接、啼かしたい。
だが、侵入者が目前に潜んでいる以上は任務を優先させなければならない。
カカシは歯痒さに、唇を噛みしめて、侵入者を確実に捕らえるチャンスを伺った。
294雷鳥悶:04/02/02 23:49 ID:Bgi78jXD
今日はここまででつ。
続きは、ちょっと先になるかも知れません。
ご了承くだされ。(萌えさせてくれれば早く出来るかもw)
295ヒナタ房:04/02/03 21:39 ID:dN/IRWRb
ヒナタたんハァハァ
296名無しさん@ピンキー:04/02/04 09:30 ID:aOrjwDMl
今日は書きこみがないのを見越してヒナタ房!!! ↓
297名無しさん@ピンキー:04/02/04 15:14 ID:IGSjxk5c
残念、俺がいた
298ナルト×ヒナタ:04/02/04 18:52 ID:vWuIWpnF
ヒナタの柔らかい唇がナルトの先端に触れる。
その巨きさを上下の朱色の肉で感じ、舌をゆっくりと差し出す。
「ヒナタ…」
その艶やかな黒髪を少年の傷だらけの手が撫で付けヒナタは白い瞳に涙をうっすらと滲ませて
彼の汗と汚れにまみれた部分を静かに優しく清め始める。
下忍同士の禁じられた交情は若い雌雄の激情を掻きたて【否応ナシに禁忌の故に】
戦場に赴く男としての自我と傷ついた女の情愛は言葉を失う舌の動きで
【嗚呼この心の痛みを彼に告げる事が出来ようか】
「俺はサクラちゃんとの約束を守らなくちゃいけないから」
ヒナタは静かに彼の汚れたシズクを舐め取る。
「これは男の約束だから。俺たちの、チームワークだから。」
何故に彼はそんな残酷な言葉をつむぐ事が出来るのか。それはナルトの潔癖。情の真実に徹そうとする男の意地。
「仲間を守るのが…忍道だから……」
切れ切れに発する彼の言葉は切羽詰って真剣で。だからヒナタは口いっぱいに彼をほおばり吸い上げる。
「ヒナタ…ヒ、ナ、……ッ!」
その灼熱を喉の奥に呼吸の根元に受け止めてヒナタはむせび泣く。
だが涙は流さない。彼の前で涙を使うような女ではいたくないから。
彼が忍道を貫きたいというのなら、それに順ずるのがくノ一だと思うから。
「生きて…帰ってきてね、ナルト……くん……。」
「ああ…。」
白濁にまみれたヒナタの黒く短い髪。最終的な交情を行えない為にナルトは数度ヒナタの体に自分の汚れを放っていた。
その臭い液体をふき取るように、何度も何度もナルトは黒髪を撫でつけた。
「ナルトくん…?」
「俺、お前の髪……好きかもしれない。」
「……髪?」
「だから…もいちど、会えるってばよ……ヒナタ。」
ヒナタは静かに目を閉じて頷く。静穏なヒナタの姿に、ナルトは安心した笑みを見せる。
その瞬間が限りなく好きだから、ヒナタはただ…ただ、何もねだらずに、彼を信じる……。
彼は火影になる男。大切な仲間を守れる男。
……そして、生きて帰ってくる、一人の忍者、だと。
299ナルト×ヒナタ:04/02/04 18:53 ID:vWuIWpnF
【終了】
ワケワカラン
ヒナタファンの方、すみませんでした<(__)>
300ヒナタ房:04/02/04 21:07 ID:YQ8LChXW
ヒナタたんハァハァ
301偽ヒナタ房:04/02/04 21:22 ID:by8d7HCK
ヒナタタン ハァハァ
302名無しさん:04/02/05 02:50 ID:SAw3fWw2
「ナ、ナルト君・・///こ、これは・・・///」
「ヒナタ!今日はずっとこのオムツをはけってばよ!」
「で、でも・・・と、トイレとか・・・・//」
「そのまましろってばよ」
「そ、そんな・・!!///は、恥ずかしいこと・・・///」
「しかも一週間はきっぱなし!!!」
「そ、そんなの汚いよぅ・・//」

↓だれか続きかけ
303名無しさん@ピンキー:04/02/05 03:17 ID:G8p8pnmJ
アブノーマルヤダ・・・
304名無しさん@ピンキー:04/02/05 14:47 ID:cXsk4gMv
アスマ先生がらみの小説
よかったら書いて欲しい
305名無しさん@ピンキー:04/02/05 14:54 ID:1U3qS44a
今日はもう書きこみが(ry

ヒナタ房!!!

306名無しさん@ピンキー:04/02/05 15:18 ID:0GLrKwWe
残念無念( ´,_ゝ`)
307多由也房:04/02/05 18:19 ID:n7k1tTu2
多由也たんハァハァ
308ヒナタ房:04/02/05 21:08 ID:TSeetgYN
ヒナタたんハァハァ
309シズネ房:04/02/06 18:26 ID:upO1lGJP
シズネたんハァハァ
310多由也房:04/02/06 18:45 ID:fE8OWBDI
多由也たんハァハァ
311名無しさん@ピンキー:04/02/06 20:59 ID:4H+x3xse
おまいらいい加減にしなさい。
増えりゃ良いってもんじゃーない
312ヒナタ房:04/02/06 21:00 ID:HPzUDtJP
ヒナタたんハァハァ
313名無しさん@ピンキー:04/02/07 01:02 ID:Ja2xqFXG
ヒナタ房たん、九時ジャストに乙です!!
ヒナタ房たんのために誰かヒナタたん投下キボン
314名無しさん@ピンキー:04/02/07 01:35 ID:4Zt9e6G+
>>313
投下しようと、しまいと、レス変わらないんじゃないの?
315多由也房:04/02/07 18:20 ID:g+aV24Wp
多由也たんハァハァ
316ヒナタ房:04/02/07 21:00 ID:sWgK0kUv
ヒナタたんハァハァ
317名無しさん@ピンキー:04/02/08 02:16 ID:89gHGPBe
今日は三代目の誕生日ですな。
アニメじゃ、今まさに大蛇丸と好戦中でつが、何故かとってもカコイイ! でも、もうすぐ死んじゃうんだよな...
318雷鳥悶:04/02/08 13:30 ID:6U8djV5p
はぁ...ようやく完結でつ。
一気に投下しまつ。長いのはどうかご了承下され。



注意 カカシ本体はまだ女性化ちう。しかし分身は男性体でつ。

319カカシVS紅「目眩」:04/02/08 13:42 ID:6U8djV5p
>>293 の続き

紅の背中を舌で、左手で柔らかな肉塊を揉んでいた男の右手が、背筋をなぞってクレバスに届く。
無理に指を押し込めず、谷間を指で上下に滑られると、紅は焦れったそうに、柔らかな桃肉を突き出した。
それを受けて後方のカカシは果肉を左右に割り開き、舌を這わせる。
紅は甘い嗚咽を漏らして、小刻みに躯を揺らした。
前方のカカシは、紅のアキレス腱や、足の指に散々吸い付いて、嘗め回し、甘噛みした後、次第に舌を上昇させて...
両手で紅の太股を序々に押し広げながら、両脚の内側を舌でじっとりと嘗め、責めて行く。
その前方には湯を掻き回す紅の白い手が、中心で妖しく蠢いている。
紅はふと、すぐ目の前に近付いた男の銀髪を掴むと、無理槍に自身の胸元に埋ませた。
そして片手を深く伸ばして、男の股間をまさぐる。
カカシの水分身は双方共に、始めから全裸だったので、紅はたやすく標的を捕らえる事が出来た。
丸みを帯びて、鈴口を持つ先端を人指し指と中指、それに薬指の3本で巧みに優しく撫でると、ソレは弾力を持って伸び、堅くなって紅に近付く。
すると、掌で先端の丸みを柔らかく撫でながら、3本の指が盛り上がったカリの影を刺激して。
前方の男は身震いしながら、女の乳房に吸い付いて立ち上がった先端を弄ぶ。
320カカシVS紅「目眩」:04/02/08 13:51 ID:qHAS2o4l
>>319 の続き

紅の躯の揺れが激しくなって、ちゃぷちゃぷとした波の音が大きくなって辺りに響いた。
紅が待ち通しそうに、激しさを増して男の肉棒を愛撫するのを見て、後方の男も、自身をクレバスに擦り付ける。
紅の桃尻を両手で割り開き、僅かに持ち上げると露に緩んだ菊門へと肉棒を導いて、一気に突き入れ、紅の躯を下へと落とした。

「あ、あ、あぁぁン!!」

後ろを突かれて紅が叫ぶ。
男は根元まで貫いた侭、後ろに背中を逸らして紅の姿勢をやや仰向けにする。
と、同時に紅の太股を両手で掴んでM字型に拡げた。
紅の手から、前方の男の肉棒が摺り抜けて...
前方の男が両足を開き、紅の晒け出された秘所を目指し前進する。
男は紅の持ち上げられた両脚の下に、自身の脚を滑り込ませると、そそり立った肉棒をぬめる蜜壷に当てがった。
紅は片腕を後ろの男の首に絡ませ、もう一方の腕で前方の男の肩を掴み、自ら引き寄せる。
そうして、後ろを貫かれた侭で圧迫した胎内に、もう1本の楔が打ち込まれた。

「んあぁン!...は、はぁ...ぅぅン...くぅ!」

2本の肉棒を食らい込んで、矯声を上げる紅の唇の端から、よだれが流れて顎に伝わった。
321カカシVS紅「目眩」:04/02/08 13:55 ID:qHAS2o4l
>>320 の続き

「ごくり」

その時、木々の茂みの影から、幽かに生唾を飲む音が本体である女体カカシの耳に届く。
(どうやら、旨く釘付け出来たみたいだな...)
カカシは忍犬達に、気付かれ無いよう範囲を詰めろと、目で合図を送った。
(突入はまだだな...紅がもっと啼き叫ぶか、激しく水音を立てて貰わないと、な......も、ちょい責めるか...)

紅は紅で、強烈な圧迫感でじんじんする胎内の感覚に翻弄されながらも、懸命に意識を繋ぎ留める。
「あン、いっ..ぱいぃ....イイ.......でも...」
挿れただけで、一向に動こうとせず、紅を抱き締める2人のカカシは胎内の窮屈さと熱で身動きが取れなくなっていた。
少しでも動けば、絡み付く粘膜の襞が蠢き、きゅうと締め付けるものだから溜まらない。
実は急激に高まった射精感を槍過ごすのが、精一杯だったのだ。
紅も昂ぶる熱に意識を犯されて、ついには腰をくねり出す。
「んんんっ! 動い..てぇ!」
紅がそう叫びながら、益々、白い肢体が畝り出して。
カカシの本体は、わざとよく聞こえる様に言った。
「まぁ、まだ満足出来ないなんて、淫乱ねぇ...」
女体カカシはゆっくりと立ち上がると、乱れきった紅を更に煽る様に、囁き続ける。
「ご自分で、お動きなさいな...そんなにシテ欲しいのなら...」
くすりと笑みを浮かべて、女体カカシは紅へと近付く。
「うぅン...あぁ..ン....ふぇ...」
呻き声を上げる、紅の顎に流れた涎を、女体カカシは横から前屈みになりながら嘗めて、虚ろな赤い瞳を覗き込んだ。
潤んだ瞳を見つめながら、紅の顔を両手で挟み、口付け、唇を嘗め、耳元で聞き取るのが難しい程、小さな声で囁いた。
「イ・キ・た・い?」
紅はこくこくと頭を揺らして、何度も頷いた。
女体カカシが紅の周囲の湯を波立たせながら一周すると、少し離れて岩に腰を降ろして座り...
にんまりと微笑んで、分身達を促した。
前と後ろ、双方が呼吸を合わせて、ゆっくりと灼熱の杭打ちを開始する。
322カカシVS紅「目眩」:04/02/08 14:07 ID:NqkE+dHR
>>321 の続き

「ひ、ひィ、あ、ああああぁ〜!!!」

紅は掠れた声で絶叫し、前方の男の銀髪に指を埋め込んで抱え、上下左右に律動を始めた。
湯が、じゃぶじゃぶと激しく音を立てながら、高波を作って。

「んぁ〜〜!!...イ...ィ.....くぅ〜〜〜!!!」

苦しげにもがき、漆黒の髪を振り乱して悶える紅を、闇が凝視した。
矯声は木霊して、紅の浮き沈みする上半身から湯気が立ち、掻き回された水音が益々激しくなってゆく。

「あン、あン、あン、ああン!!!」

紅は湯に沈んだ、女っぽく括れた腰部を打ち振り、切ない喘ぎを繰り返す。
豊潤な花蜜と、柔らかな果肉にぴっちりと包まれて、2本の肉柱が紅の胎内を焼ける様な熱さで交互に摩擦し...
その抽送は次第に、猛り狂い、粘膜に食い込む。
前は最奥の天井にある柔らかな突起と窪みを、後ろは直腸近くを細かく小突かれて。
紅は熟れきった裸身を、くねくねさせて乱れ舞い、啼き続けた。
男達は淫らな衝動に、くらくらしながらも爆発しそうな己自身を保ち、腟肉の隅々を犯して...女の微妙な粘膜の反応を堪能した。
紅の立てた高波は津波のように、女体カカシに襲いかかる。
(ま、こんなもんかな...)
カカシは闇に注意を払いながら、分身達に紅を更に追い立てさせた。
前方の男が躯を反って、ピストン運動しながら黒い茂みから顔を覗かせた、ぷっくりと赤く膨らんだ肉豆を指で押し潰し...

「ひゃぁぁぁぁー! や、ぁ、ま..た...イ、チャぅ〜!!!」

一際高く上がった矯声と共に、前後の穴が急激に締まり、反発するかの様に胎内の肉棒は一回り膨れ上がり...
絞られる様な胎内の収縮に、巨大化した亀頭を最奥まで貫き、粘膜を擦りながら、男達は前後同時に欲情を発射した。
どくどくとマグマが放出されて、融ろける感覚に紅は痙攣を起こす。
323カカシVS紅「目眩」:04/02/08 14:14 ID:FO1qQ6R6
>>322 の続き

女体カカシは紅がピークに達すると共に、行動を開始する。
岩に腰掛けて見入っていた場所に変わり身を置き...
本体は瞬身の術で、闇に潜む侵入者の元へと飛んで。
忍犬達は見えない侵入者を匂いで捕らえ、土中から出現し、噛み付いて動きを封じた。

一方、紅の元に居たカカシの水分身達は、崩れる様に湯に戻り、バシャアと激しい音を立てて消失する。
紅はがくりと支えを失って、一旦、湯に埋没してしまう。
が、直ぐに起き上がって、ふらつく足で立ち上がり両手で印を組む。
息を切らしながらも、一抹の理性で反撃に出ようとして、紅は何とか霧隠れの術を発動した。
324カカシVS紅「目眩」:04/02/08 14:17 ID:FO1qQ6R6
>>323 の続き

紅は女体カカシの位置を把握すると、一旦、岩影まで移動し、乱れた呼吸を押し殺しながら、体力の回復を謀った。
湯を巻き上げ、乳白色の濃霧を作って身を隠し、作戦を練り直そうとしたのだ。
紅の捉えた女体カカシが、実は既に、変わり身であったとは気付かずに。

一方、カカシ本体は女体化した裸身の侭、見えない侵入者の直前に立ち、クナイを翳す。
女体カカシの形良い胸が、動きに合わせてぶるんと揺れる。
忍犬達は透明の侵入者の、おそらくは腕や手や脚に噛み付いていているようで...
侵入者が振り払おうとするかの様に、忍犬達が空中で歯噛みしつつ、舞っている。
カカシはわざと、色っぽい仕草で侵入者に詰め寄ると...
「ねぇ、だぁれ? 姿を見せてくれたら、犬達を放してイイコトしてあげられるんだけど?」
舌嘗め摺りして、妖しく囁く女体カカシの斜め上から、たらーりと血が滴る。
「ほんとかのォ?」
すずっと、鼻をすする音と共に聞こえた小さな囁き声は、やはりカカシの良く知る人物に間違い無いと確信させた。
「見えなきゃ、なんにも出来ないデショ?」
「ワシも交ぜてくれるんか?」
「ええ。犬から放してあげるけど、逃げちゃイヤよ?」
「あい、解った!」
カカシは忍犬達に命令し、口を放させ、遠巻きに囲わせる。
その中心で、侵入者は術を解き、その姿を現した。
「.......やっぱり、アナタでしたか。自来也様...」
「ワシを知っておるのか?」
「イチャパラシリーズ全部持ってますから...」
「おお!そうか!(ワシも有名になったのぅ...)」
ほくほく顔の自来也を見つめて、カカシは溜め息をつく。

(オレの事、全然気付いて無いのか.....う〜ん。ファンとしては見過ごしてやりたいが、コレも任務だしなぁ...)

カカシは女体をくねらせて近付くと、自来也の服を乱暴に剥いで行った。
325カカシVS紅「目眩」:04/02/08 14:21 ID:FO1qQ6R6
>>324 の続き

「こらこら、焦らなくとも逃げたりせんわぃ」
女体カカシは、にやける自来也に構わず、最後の1枚をも剥ぎ取ると、服を忍犬達に渡し、何処ぞへと持って行かせる。
「おい、こら、ワシの服をどうする気だ?」
「濡れない様に、脱衣所に持って行かせただけよ...」
カカシは自来也の厚い胸板に掌を伝わせながら、甘く囁いた。
「刺激的なのは...お嫌いかしら?」
「ほぅ、どんなかのォ?」
鼻息も荒く答える自来也の、身体を撫で回しながら背後に回ると...
隠してあった縄を取り出して、素早く両腕を後ろに引っ張り、縛り上げた。
そして、縛った縄に起爆札を貼り付ける。
「う〜ん、SMか? ワシはMよりSのがいいんだがのォ」
今だに気付かず、戯れ事を言う自来也の股間は期待に膨らんでいて。
カカシは脱力しながら、前に廻ると念を入れて印を組み、金縛りの術を自来也にかけた。
瞬時に固まった自来也の顔を、まざまざと見つめながら、カカシは言う。
「今のが噂の透遁術ですか。今度オレにも教えて下さいよ?」
「?」
「まだ解りませんか? オレですよ、カカシです」
口をアングリと開けた侭、固まっているマヌケな自来也の前で、カカシは直も説明した。
「ここ数日、侵入しては覗いてましたね? 五代目からの任務でアナタを拘束します」
自来也の顔から血の気が引き、冷や汗が垂れる。
「あ、縄には起爆札付けてるんで、縄抜けしようとすれば振っ飛びますから。と、言っても金縛り状態じゃ無理でしょうが」
冷ややかに語るカカシに、言い返す事も出来ず、自来也はガマの様に脂汗をかいて。
「ご存じかとは思いますが、この部屋は五代目火影様用の部屋が整うまでの、綱手様の仮住まいでしてね」
(くそぅ、綱手の奴、気付いておったのか!)
「オレの忍犬が今知らせに行きましたから、暫くその侭、大人しくしてて下さいね?」
(頼むから、見逃してくれぃ!綱手に殺される!カカシぃ〜!)
自来也が目で訴えるのも、無視して、カカシは爽やかに...
「ん、じゃ!そーゆー訳なんで、よ ろ し く!」
と、言い残してその場を立ち去った。
326カカシVS紅「目眩」:04/02/08 14:24 ID:FO1qQ6R6
>>325 の続き

一方、紅は相手の出方を警戒しつつ、じっと身を潜めていた。
音を殺して、荒い呼吸を整えるのは、かなり難しい。
術で発生した霧は、物音や声さえも、多少は遮断してくれる。
この隙に体勢を立て直さねば、また、何時、ふいを突かれるか解らない。
じんじんと甘く痺れた躯の奥の感覚から、懸命に意識を離して、紅は考えた。
(どうして、こんな事になっちゃったの?)
本当なら、久しぶりに我が家へ戻り、次の任務までの僅かな時間を休息に使えていた筈なのに。
何故、私はアノ男にいつも甘くなってしまうのか?
毎回そう思うのに。何時も、いつの間にか向こうのペースに乗せられてしまう。
今回もそうだ。任務明けで疲れきっていたってのに...
こんな事、引き受けちゃうなんて。

紅が様々に思考を巡らせていると、時折、幽かに物音や、しゃべる声が聞こえた。
だが、それらは不明瞭で、カカシがコチラを撹乱する為に仕掛けた罠の様に思われて。
紅はソレに敢えて反応しなかった。
否、実は疲れてて反応出来なかったと言うのが、正直な所であった。

カカシは女体の侭、紅の元へ戻ろうとしたが、既にソコは乳白色の霧で覆われていて。
「あ、そういやぁ、紅に伝えるの忘れてたわ...」
さて、どうしたものか? と、カカシは考える。

修行を続行するにしても、もうすぐ五代目が、すっ飛んでくるだろうしなぁ...
とにかく、紅を見付けて任務完了したって言わないとなぁ...
でも、へたに踏み込むとまた、幻術かけられそうだし...

カカシは面倒臭そうに、頭を掻いてから、手をポンと叩いて思い出した。
「オレが術解いて、紅の前に身を晒せば、いいんじゃないか!」
そうすれば、律儀な紅の事、最初の約束通り襲ってはこない筈。
そこで、ようやくカカシはお色気の術を解き、いつもの姿へと戻ったのだった。
327カカシVS紅「目眩」:04/02/08 14:34 ID:FO1qQ6R6
>>326 の続き

カカシはパックンを呼び、共に脱衣所へと向かう。
そこには紅の着衣が、綺麗に折り畳まれて、篭の中に収まっていた。
カカシはその中から下着を取り出すと、パックンに匂いを嗅がせる。
「いい匂いじゃ。拙者にお任せあれ」
鼻をひくひくさせながら、導くパックンの後をつけて、カカシは白い空間の中へと侵入して行った。
湯の上に頭を出した岩の上を渡り、中央近くまで近付いて行くと。
パックンがくんくんと確認して、カカシを呼ぶ。
「おい、ここじゃ!」
その声に驚き、紅は反応して、湯に潜ませて有ったクナイを手に、パックンを捕らえ狙いを定めた。
「ひっ!」と、パックンが息を飲むと...
そこへ、カカシが現れてクナイを持つ紅の手を、取り抑え込み...
「そこまでだ」と、言う。
紅が声に振り向くと、ちゃっかり男に戻って忍服を着たカカシの姿が目に入った。
「どーゆー事よ?」
「こーさんって事。術を解いてくれないか?」
「降参?」
紅は一見して余裕アリアリなカカシの言葉に納得がゆかない。
が、紅の方はと言えば、終了してくれればありがたいのも確かで。
仕方無しに、紅が術を解くと乳白色の霧が、さぁーっと嘘の様に晴れてゆく。
ふと、湯の向こう側の端を見れば、情けなくも全裸で後ろ手を縛られた大男がぼーっと立っている。
紅は目を凝らして、その大男を見た。
「きゃ!? もしかして、自来也様?」
紅は女らしい恥じらいで、ざぶんと湯に体を沈ませて、手ぬぐいを探した。
カカシはそれを見て、くっくっと笑いながら、そらよっと、手ぬぐいを紅にほおり渡す。
それを受け取って前を隠しながら、怪訝そうにカカシを伺った。
「無事、任務は完了したって事さ」
いけしゃあしゃあと言ってのけるカカシと、情けない姿を晒して捕まった、元三忍である自来也に...紅は目眩を感じて。
(全く..男って.....それに私って.....)
紅は気落ちし、静々と、湯に浸った侭、這う様にして脱衣所に向かった。
328カカシVS紅「目眩」@雷鳥悶:04/02/08 14:39 ID:FO1qQ6R6
>>327 の続き

「終わったんなら、私も着替えてくるわ...」
「大丈夫か? 何なら手伝おうか?」
カカシの申し出を無視して、紅は無言で脱衣所へと向かう。
「ありゃ、怒っちまったか?」
ボリボリと頭を掻きながら、カカシは自来也が見渡せる縁側へと腰を下ろした。
そしてだるそうに、欠伸をして女を待つ。
直ぐに、静寂を蹴散らし物凄い勢いで、綱手がぶるんぶるんと巨乳を波立たせて、やって来た。
手には忍犬達が持ち去った、自来也の服を鷲掴みにして。
「犯人は何処?」
綱手がカカシに尋ねると、無言で視線を送って在処を示す。
それを見て、綱手は、どかどかと自来也に近付くと、凄んで握り拳を振りあげた。
「おまぇ〜って奴はぁ....」
そして、震える拳を、力一杯、自来也の顔目掛けて振り下ろした。
「こんな時に、ろくでもねぇ〜事してんじゃねぇ〜〜!」
ドガッと、物凄い音が炸裂して、思わずカカシは目を瞑る。
(あ〜あ、死んだな...こりゃ...)
カカシが恐る恐る目を開けると、目の前にいつの間にか忍服を着た紅が立っている。
「ねぇ?ちょっと聞きたいんだけど?」
心無しか、声音を震わせて、紅がカカシに尋ねた。
「私の下着は何処かしら?」
「えっ...あ..っと、そのさっき、所在を確認するんでパックンに............あった。ハイこれ....」
カカシはズボンのポケットから紅の下着を出し、紅はソレを引ったくると、思いきりカカシの顔を平手打ちにして。
パシーーーン! と、高らかに音を響かせた。
男2人をノックアウトした女達は、連中を木に晒して部屋から眺めつつ、ソレを肴に豪華懐石料理と酒を煽る。
吹きすさぶ風に嫐られて、男達は懸命に許しを請うが、女達の怒りは簡単には収まらなかった。

「おーーい! 何でオレまで...あ、腹へって目眩が...」

呟くカカシを、月は冷ややかに照らした。      【終幕】
329雷鳥悶:04/02/08 14:49 ID:RDuiI8JH
これにて終了でつ。
思いもかけず、長くなってしまいましたが、ここまでお付き合い下さってありあとござんす。

あ、タイトルの名前入れるの忘れてまひた。スマソ。
誤字脱字は愛敬って事でお許し下され。

あーこれで、ゆっくり心おきなく酒が飲めるぞー!
2/8三代目、誕生日おめれとさん。2/9ついでに漏れもおめれとー!
さぁ、宴会だぁー!w
330多由也房:04/02/08 18:27 ID:rQ95TWbV
多由也たんハァハァ
331ヒナタ房:04/02/08 21:11 ID:4VaRtQpJ
ヒナタたんハァハァ
332名無しさん@ピンキー:04/02/08 21:46 ID:LeyPdnlg
>雷鳥悶さん
おおおw
カカクレ完結乙っすー!!見事にオチがつきましたねーw
エロではハァハァ、ストーリーでは笑かせてもらい、美味しい話ですたw
長い連載、乙華麗様&おめー!!
次回作もハァハァしながら待ってまつw
333:04/02/08 22:17 ID:ifHH6MQo
>>雷鳥悶さん
完結乙華麗さまです!
久々に来たので最初からじっくり読ませてもらいました。
ずっとハァハァ(*ノ∀`*)させてもらいましたw本当に乙でした!
334名無しさん@ピンキー:04/02/09 01:23 ID:+xvxCXLO
>雷鳥悶さん
長編乙でした!
オチがまた笑わせてもらいましたが、エロも強力でしたよー!
誕生日オメです。
335多由也房:04/02/09 18:27 ID:3rvORN0I
多由也たんハァハァ
336偽ヒナタ房 :04/02/09 18:51 ID:ZuiJQ7Bf
ヒナタ房 ハァハァ
337ヒナタ房:04/02/09 21:08 ID:rSIuL1Jo
ヒナタたんハァハァ
338ヒナタ房:04/02/10 21:04 ID:MwbweSxL
ヒナタたんハァハァ
339名無しさん@ピンキー:04/02/10 21:41 ID:rpCMWrHT
ヒナタ房へ
8時台に書き込みしたらヒナタたん投下してやるよ。
340名無しさん@ピンキー:04/02/11 00:27 ID:DjrF3mTA
          , ,/|  ,
        ,__/∨::::|//,
        ,ゝ::::::::::::::::::::/
       ,ゝ::::::::::::::::::::ヽ、
        \::::::::::::::::/´
       , -‐'======'‐-、
     /:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
    /:::::::,、,'ヽ'ヽ  ,'ヽ'ヽ、:::::::ヽ
    |:::::::,ゝ    `´   <,.:::::::::|
    |::::,ゝ           <,.::::::::|
    ,ヘi'´ __ヽ、  ,'___  'i:,ヘ,'     俺の話も書いてくれよ
    l t   ゚ -‐'   ゚ -‐'  ` yl
    ヽ,,|            |,,/
      ljヽ    `´     /'lj
      \  ---    /
        ` 、 _  ,,/

341名無しさん@ピンキー:04/02/11 02:48 ID:LXdmnmPO
>>332-334
どもあんがと!
暫く充電したら、また何か書きまつねん。
342名無しさん@ピンキー:04/02/11 04:34 ID:fGoXgpZR
>雷鳥悶さん
力作大長編、見事に完結しやしたねー! 激しく乙っす。
むっちゃ繊細かつ濃ーいエロがハァハァもんでしたよ。
レズエロから3P前後二輪差しまで、サービス精神たっぷり。
きっちり笑かしてくれるオチまで付いて、言うことナシ! 
いやはや、堪能させて頂きやした……じゅる

お礼&誕生祝いに短いヤツでも投下しがてらと思ってたんすけど
相変わらずの泥沼+体調崩しでちょいと間に合いそうにないんで感想を先に。
祝いの品は出来れば今月中にむにゃむにゃ……w
343ヒナタ房:04/02/11 21:08 ID:8segk4CX
ヒナタたんハァハァ
344339:04/02/11 21:26 ID:EQVAk4MY
ヒナタ房、八時台に来なかったからヒナタたんはおあずけだ。
345ヒナタ房:04/02/12 21:28 ID:kCS63hBM
ヒナタたんハァハァ
346341:04/02/13 07:27 ID:JSv2C7iY
>>342
ありあとー! 待ってまつ...ぐふふ。

それにしても、列情烈火さんや野郎さん&ほっけさんらの連載はどうしたのかな?
カキコ禁なのかな? 愉しみに待っているのだが。
347ヒナタ房:04/02/13 21:12 ID:3D4z7ph2
ヒナタたんハァハァ
348名無しさん@ピンキー:04/02/14 21:01 ID:7AxXh9ch
ヒナタ房!
349名無しさん@ピンキー:04/02/14 21:13 ID:aZ0NZL7v
5分以内にヒナタ房!!!!!

350ヒナタ房:04/02/14 21:25 ID:nNXrfx3t
ヒナタたんハァハァ
351349:04/02/14 21:30 ID:aZ0NZL7v
次からは自分ルールもつけて狩るか
352名無しさん@ピンキー:04/02/14 21:57 ID:C8Rc2oZ7
キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)−_)゚∋゚)´Д`)゚ー゚)━━━!!!!
353ヒナタ房:04/02/15 21:04 ID:XnXWqFjz
ヒナタたんハァハァ
354ヒナタ房:04/02/16 21:12 ID:NDGl4RG0
ヒナタたんハァハァ
355名無しさん@ピンキー:04/02/16 23:42 ID:dzPv7aU3
あの〜、ヒナタたん(相手は今のトコ不明)のエロを投下して宜しいでしょうか…?
356名無しさん@ピンキー:04/02/16 23:47 ID:Hk8/YzTa
>>355
投下キボン!
357名無しさん@ピンキー:04/02/16 23:55 ID:dzPv7aU3
>356さん
有難う御座います。かなりスローペースになりますが投下させて頂きます。
358???×ヒナタ:04/02/17 00:04 ID:gJ6dNKiX
「疲れた…」
ヒナタは風呂で温まった身体をぽふりと布団に埋める。今日の任務は失敗が無くて良かった…と自己満足の笑みを浮かべた。暫くして布団に潜り込むと廊から、ぎぃ、ぎぃと床を踏みしめる音。
(今日は疲れてるのに…)
と、思わず眉をしかめる。下忍になってから、あの男は週に一度はこうしてヒナタの部屋を訪れる。
彼女を抱く為に。

たん、と襖が開けられ、すす…と遠慮がちに閉められる。
359???×ヒナタ:04/02/17 00:26 ID:gJ6dNKiX
今更何を遠慮するのかと思う間に布団を剥がされ、両脇に手を入れられて抱き上げられる。
視線がぶつかる。
先に目線を逸らしたのはヒナタだった。
「んっ…!」
それを待っていたかの様に重ねられる唇。一度離され、酸素を求めて半開きになった唇を塞がれ舌が絡め取られる。
「ふっ…ん、ふぅっ…!……んぅっ!!」
寝間着の下に滑らされた手がヒナタの乳房に当たる。びくりと男の手から逃れようとする意識に反比例して乳房は熱を持ち、男の指になぶられる突起が自己主張を始め固くる。
360355:04/02/17 00:29 ID:gJ6dNKiX
今日はここまでです。ゆ〜っくりと投下していきますんで、自分的に忘れない様にしたいです。
361名無しさん@ピンキー:04/02/17 06:01 ID:2djAu7Y2
乙〜!
362ヒナタ房:04/02/17 21:10 ID:hMfAqnj5
ヒナタたんハァハァ
363ナルシズム(ナルト×ナル娘):04/02/18 05:17 ID:nPHXcUd4
初SSです。パロは勿論2ちゃんに投下も初なので読みにくいかもしれません。
あとかなりレス数消費してしまうと思います、、、ごめんなさい。
時間がある方、付き合って下さいね。
あとナルト×ナル娘でどーしても書いてみたくて、書きました。
ジャンル的に×な方はスルー宜しくお願い致します




364ナルシズム(ナルト×ナル娘)1:04/02/18 05:22 ID:TEDfomN2
「ナルトに分身を出してもらったのは他でもない、任務をこなしてもらう為だ」
カカシ、ナルト、そしてナルトの横にはもう一人のナルト、
それも女バージョンに化けたナルト、ナル娘が立っている。
二人のナルトが顔を見合わせた。
「んーーー、どっちもナルトだと混乱するな。よし、女の子の方はナル<Iリジナルの男の子の方はナルト≠チて呼ぼうか!」
「ちょっと待てってばよ!サスケとサクラちゃんは?大体なんで分身なんかと任務・・・・」
「分身なんかってゆーな!」
ナルトとナル娘は睨み合った。
「喧嘩するな。二人にもそれぞれ同じ方法で任務をこなして貰ってる。・・・今回の任務は修行も兼ねてのものだ」
「?」
「スリーマンセルに慣れているお前らに二人組の任務経験を、ってこった。ま、相手が分身っていうのは単純に一気に三件の依頼(サスケ、サクラ、ナルトそれぞれ一件ずつ)を済ませて報酬を貰っときたかっただけだけど・・・・」
「もー!途中で分身の術解けちゃったらどーすんだってばよー!一人でやんの?」
「それは大丈夫!俺がナルに術をかけた。俺が明日の朝解術すればこいつは消えるがそれまではうっかりナルトがチャクラ切らせても、分身が解けてナルが消えたりはしない」
「で、なんでおれは女になる必要あるの?」
「ああ、それはな・・・」

365ナルシズム(ナルト×ナル娘)2:04/02/18 05:25 ID:TEDfomN2
依頼はやはりDランクということで、かなり楽なものだった。
薬草になるという、岩場に咲く花を手に入れる、というものだ。
その花というのがくせもので、女性が手折らないと、その場で枯れてしまうのだ。
「ちぇっめんどくせーもっと派手な任務がやりてーってばよ!」
「さっさと片づけて帰ろ!」
「へへっナルぅ」
「?」
「さすが俺ってばお色気の術のおかげで女に化けるのうまいってばよ!なかなか可愛いじゃん!」
「・・・・・・ばーか!化けてんのはお前じゃなくておれだってばよ!」
「ばーか!ナルは俺が出した分身なんだからお前は俺だってばよ!」
「自分にばかってゆーなばか!」
「お前こそ・・・・あ!あれじゃねーの花!」
「えっどこ!」
岩肌が剥き出しになったがけに、大きな鳥の巣のようなものが見える。
「巣はあるけど・・・・・・・・」
「その下だってばよ!」
白く、花弁の大きな花が群れて咲いていた。
「あれか!」
「あれはナルが折ってこないよ枯れるってばよ。俺がジャンプ台になるからお前があそこまで跳んで、むしってくる!」
「よし。」
助走をつけ、ナルトをバネに仕立て、ナルは高く跳ねた。金に輝く二つのツインテールがなびく。
{ガシっ}
巣のすぐ下の岩場にしがみつく事ができた。
「これか・・・・奇麗な花だな・・・・あったぞーナルト!!」
下に居るナルトに手折った花をにぎり微笑む。
「ナルー!!!!!!」
ナルトが蒼い顔でナルの後ろを指差している。ナルが振り替えると、大きな鷲がナル目掛け、突進してきた。
「!!わっ・・・!!」
366ナルシズム(ナルト×ナル娘)3:04/02/18 05:26 ID:TEDfomN2
「・・・・・・・!!!ナル!!!!!」
「きゃー!!!!!!!!!!」
ナルが崖から落下する。
「ナル!そうだ分身を解けば・・・・!」
___だめだ!カカシ先生じゃないと解けない・・・・じゃあ俺がナルを受け止めるしかないってばよ!
決心を固め、ナルを受け止められるよう構えた。
「ナルー!!!俺が受け止めてやるってばよ・・・・!!!!」
「ナルト・・・・・・!!!」
次の瞬間、ドサっという音と共に、地べたに転がるナルトとナルの姿があった。
「う・・・・いって・・・・。・・・!ナルト!」
先に起き上がったナルがナルトを揺する。
「ナルト!ナルト・・・・!!」
ナルトは目を開けない。
「・・・・・・ナルト・・・・・。」
ナルの目にじんわり不安と焦りの涙が浮かぶ。
「いて・・・・・ナル・・・・大丈夫、か?」
ナルトが薄く目を開け、言葉を発した。
「!ナルト!」
「いっててて・・・・ナル!お前ってば分身なんだから迷惑かけ・・・」
ナルトがいい終わらないうちにナルが抱き着いた。
「うっ・・・わ!・・・・な、ナ・・ル?」
「ナルト・・・・び・・・ビックリしたぁ・・・・っ・・・ぅぐっ・・・っく・・・」
大粒の涙をこぼし、ナルはナルトにしがみついたまま泣きじゃくっていた。
___お、女の子に抱き着かれた事なんてないから困るってばよ・・・いや・・・これってば俺だけど・・・
「な、ナル!お前っ俺なんだから泣くの止めろってばよ!」
「で・・・でもぉお・・・っく・・・」
蒼く大きな目でナルトをじっと見詰め、また大きな滴をこぼすナル。
ナルトは自分の胸で泣くナルを、純粋に一人の女の子としてそっと守りたいような、
なんとも言い難い、苦しいような感覚に胸をしめつけられた。
「・・・・おぶってやるから・・・・ホラ!里まで帰るってばよ!」
367ナルシズム(ナルト×ナル娘)4:04/02/18 05:28 ID:TEDfomN2
分身なのに手間を増やすなんて・・・・
なんていう事すら、ナルトの頭には浮かば無かった。
自分が一人の女の子にドキドキして、その女の子は他でもない自分自身だということ。
それってどうなんだ?という葛藤。
ナルをおぶり、里までの道中、二人の間に会話はほとんどなかった。
ナルトの家に着き、持ち帰った花を水に差した。
「ふー。あとは、これを明日届けて任務完了だってばよ!今日はもう休・・・・・」
振り替えると、ナルが耳まで赤くして立っていた。
「わっ・・・ナ・・・・」
ナルはとろんとした表情でナルトに口づけた。
「んっ・・・・・・」
____ナル・・・・・・
「・・・・っご、ごめん・・・っ」
ナルは弾かれたようにナルトから離れた。
しかし、ナルトがその細い肩をつかみ、引き寄せ、再び深く口付けを交わした。
368ナルシズム(ナルト×ナル娘)5:04/02/18 05:30 ID:TEDfomN2
「あ・・・・・・」
ナル娘は小さく声を上げた。
「お、俺ってばなんかおかしいってばよ。お前は・・・俺だってわかってんのに」
「そんなの・・・・・・こっちだって」
「お前と、・・・・・・・・・したい」
ナル娘の唇が、二人の唾液で艶やかに光る。ナルトを潤んだ瞳で見つめて、震えた声で言葉を吐いた。
「おれは・・・・・・分身で生まれてすぐに女っていう形で固定されたからよくわかんない、そういうの」
ナルトの分身として生まれたナル娘だったが、分裂する時点でオリジナル自身に男性的な性体験も無かった為か、
それとも慣れない女体への変化のせいで、感覚が異常に敏感になり性的な面でも感度が研ぎ澄まされて
しまったのか、ナル娘は訳の分からない高揚感と期待と、不安で震えていた。
もっと言って欲しい・・・その先は?何をするの?自分達はどうなるの?
「でも、おかしい、かな・・・・?おれ、ナルトといるとドキドキしちゃって・・・」
ナルトは、初めて近くに感じる女の臭いに理性が千切れそうになっていた。
良いのか?
目の前にいるのは自分の分身だ。気持ちを落ち着けなければ。・・・・だけど・・・。
ため息を吐き、決心したようにナルトが言った。
「ナル、俺もお前もきっとどうかしてるってばよ」
ナル娘は俯き、ナルトから視線を外した。
「・・・・・・・・。そうだね」
___やっぱり、自分は本当の女ではない・・・・・・ドキドキするのもおかしい。
ましてやナルトにこんな気持ちはわかってもらえる訳が、ない。
でも、どうしてこんなにかなしい気持ちになるんだろう?
どうして欲しかった?自分はナルトに抱かれたかった?・・・・女として。
顔をあげればきっとナルトが困った顔をしてる。自分も冷静にならなくては。
___しかし、ナル娘が顔を上げた瞬間、ナルトの真剣な眼差しが飛び込んできた。
「ナル、俺、おかしくてもいい・・・・!我慢できないってばよっ!」
ナル娘の腕をつかみ、強引に、口付けた。
369ナルシズム(ナルト×ナル娘)6:04/02/18 05:32 ID:TEDfomN2
「んっ・・・・!!んんむ・・・・ふぅっ・・・・・っぁん」
ナルトはナル娘を押し倒し、荒くナル娘の胸をまさぐった。
「ぁ・・・ナルト・・・・・・・や・・・」
「ナル、嫌・・・・?」
「ぁ・・・・ぁ・・・・っだって、ぁあ、・・・」
「お願い・・・・・あ、ホラ乳首立ってきたってばよ」
「はぁ・・・はぁ・・・ナルトぉ・・・はずかしいってばぁ・・・ぁあん・・・」
ナル娘の乱れた着衣が衣擦れの音を響かせる。
「ナル、気持ち良いんだろ?・・・・お願い、言って、気持ち良いって」
「はぁ・・・あぁっ・・・・あ・・・きもちいい・・・ナルト・・・きもちいいよぉ・・・」
「ナルってばかわいいってばよ・・・・へへ・・・」
「ナルト・・・・・ここが・・・なんかキュンキュンするぅ・・・・変だよ・・・触って・・・お願い」
ナルトの腕を掴み、自分の濡れそぼった場所へ誘導する。
「・・・ぁ・・・・ナル、すごいグショグショ・・・!」
「あ・・!やっ・・ぁぁっ手、動かしちゃ・・・」
「ぁあああ・・・・指入っちゃうってばよ!・・・ホラ・・・!」
「はぁぁああっ・・・!!ナルトぉ・・・・!」
「ヤラシい液がいっぱい・・・・」
息遣いも荒く、ナルトはナル娘の秘部に口付け、舌で溢れる汁を掬った。
「あっ!だめ!・・あ!・・・ぁっあっ!あ!・・・」
____ピチャ・・・クチュクチュ・・・
「やぁぁあ・・・・聞かないでぇ・・・ぁあ!ぁあっ・・あっ」
舌使いは激しくなり、卑猥な音が部屋に響く。
ふと舌の動きが止み、ナルトが起き上がる。
「俺も・・・もう変になっていいだろ・・・・ナル」
ズボンを下ろし、固くなったものを取り出した。
「ナルト・・・・大き・・・っんぐぅっ・・・」
不意にナル娘の口に熱く固い棒をぶち込んだ。
「ぁああ・・・あ・・・あ・・・ナルぅ・・・・ごめ・・・ごめん・・・・ぁ・・・でも・・・きもち・・い・・・」
ツインテールの揺れるナル娘の頭を両手でつかみ、自分の棒をくわえ込むそれを前後に動かす。
370ナルシズム(ナルト×ナル娘)7:04/02/18 05:33 ID:TEDfomN2
「ぅん・・・っんん・・・・・んっ・・・んっ・・・」
始めのうちは息苦しさに咳き込みそうになっていたナル娘も、徐々に自分の口の中で大きくなる肉棒に、
自分でも何か不確かな願望と興奮を沸き上がらせていた。
「なりゅとぉ・・・・・おひんひん・・・あひゅい・・・よぉ・・・」
___自分の中も熱くなってる・・・・・・・
この熱い肉の裂け目に、熱い肉の棒を。入れて・・・・みたい。
そう思い始めると、ナル娘は無意識のうちに自分の指で、沼のような自分の秘部を掻きまわしていた・
「ナル・・・・!・・・はぁ・・・あ・・・・なに・・・・・?・・欲しいんだ・・・・?」
「なりゅとぉおお・・・・・ここぉ・・・っ・・・なんか・・・・挟み込みたいにょぉ・・・!」
ナルトのいきり立った棒を無心にしゃぶりながら答えるナル娘。上目遣いで訴えるように言った。
「ナルトのぉ・・・・・カヒカヒの・・・お・・・・おちんひん・・・差ひたいの・・・・お願ひ・・・」
「ナル・・・・はぁ・・・はぁ・・・・じゃ・・・・入れてやるってばよ・・・・」
ナルトは、仰向けにナル娘を寝かせ、ぐい、とナル娘の足を開いた。
371ナルシズム(ナルト×ナル娘)8:04/02/18 05:36 ID:TEDfomN2
「ひゃっ・・・んっ!」
ナルトは自分の棒の頭を、ずぶ濡れの穴の入り口に擦り付けた。
「ぁあぁぁ・・・・っ・・・ぁんんっ・・・・ナルトぉっ早くっ早くぁぁん入れて・・・ぇ・・・・ぁ・・・ぁあっ・・・」
「あー・・・・・すごいヌルヌルだってばよ・・・・一気に入っちゃいそ・・・・はぁ・・はぁ・・・・入れる・・ぞ・・・?」
「ぁ・・・ぁ・・ぁ・・・・嬉しい・・・早くぅ・・・・早く・・・・・はや・・・・ぁあああああー・・・・!!!!」
つるり、と一気にナル娘の中に熱い棒が差し込まれた。
「あ・・・・っきっつー・・・・・・!ナル・・・・・!痛い・・?」
「あうぅ・・・・っいっ・・・たぁ・・・い・・・」
ナル娘は涙を浮かべた。
「はぁ・・・・・はぁ・・・だいじょぶ・・・。嬉しい・・・・ナルトが・・・・・・・中に入ってる・・・・」
ナル娘は泣きながらも、ナルトの目を見詰め、紅潮させて顔で笑んでみせる。
「ナル・・・・・・お前ん中。キツすぎて・・・・俺・・・・はぁはぁ・・」
「ぁっ・・・・!」
少しづつ、ナルトが前後に運動しはじめると、ナル娘のキツい穴はさらにヒクヒクと痙攣のように伸縮し始める。
372ナルシズム(ナルト×ナル娘)9:04/02/18 05:37 ID:TEDfomN2
「ナルト・・・・ぁ・・・ぁあー・・・・・ぁっぁっあっぁっ・・・あっ・・・あっ・・・・・擦れて・・・ぁぁー!ん・・ぬるぬるぅ・・・・!!」
「あー・・・・!ナル、ナル、ナル、締まる、あっ締ま・・・っんあっ・・すっごい締まるってばよ・・・」
「もっとぉ!・・・・あーぁああっもっと突いてぇえっあっあっあっあ・・あっあっあっ!!!」
ナル娘はもはや痛みよりもそれ以上に大きく押し寄せる快楽の波に漬かりきっていた。
ぬめった結合部分からはグチャグチャと湿った音と肉を打ち付ける音が漏れ続けた。
「あー・・・・っもう出、出・・・・・・っナル、ナルッ!・・・中に全部ぁっ全部・・・・!中に出してい・・・?!」
「ぁぁぁあっんっあっ!あーっあっあっあっぁあっ・・・出して出してだしてぇぇええー・・・!!!!精子全部出してぇ えええー!!」
「・・・・・・ぁあ!!!!・・・・ぁ・・・・っ・・・・・・・・ぁ・・・・」
「はぁああああああっっっつ!!!!!・・・・ぁあ・・・ッッ・・・・!」
ナルトはビク、ビク、とナル娘の間で体を震わせた。
そしてナル娘の体の上に倒れ込み、お互い汗まみれの体を重ねた。
「・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・・ナル・・・・俺・・・・・お前のこと・・・・・」
短い夜が明けた。
夜の帳なんていうのは、きっと毎日新調されているんじゃないだろうか?
一人不安になった時、その闇の長さにため息を漏らす事があれば、
ようやく手にした心地良い深みの、短い幕切れに絶句する。
朝の光に包まれた影が近づいてきた。
「ナル」
「・・・・・・カカシ先生」
屋上、その朝。ナル娘はカカシが来るのを一人待っていたのだ。
「ナルトは来なかったのか?」
「あいつは・・・・寝てる。」
「そうか。いいのか?」
「べっつにぃ。おれってばたかだか分身の一人だしー。あいつにとったらまた代わりはだせるってばよ。」
ナル娘は光りを弾いて輝く金の髪を揺らし、はにかんだ様に笑った。
「そうか。ま!約束の日時だしお前の役目は終わりだ。ご苦労だったな。」
「おう!ちゃーっっとやっちゃってぇ!」
そういうと印の構えを組む。
「・・・・・・・・。」
手を止め、印を組みかけた手を下ろす。
「ナルトには何も言わずに行くのか?」
「・・・・・・。センセ、しつこいってばよ!あいつは・・・・」
「俺は車輪眼を持ってる。普段はこうして隠してるがな。でも車輪眼が隠れてても跳ねっ返りのガキの頭ん中位透かして見えるんだが・・・・・」
「・・・・・・・。」
「お前が望むならこのままお前を残してやってもいい。ナルトが二人になっては困るが、お前は女だ。別の人格とし てお前に体を与え、生かし続けることも出来なくはない。」
「カカシ先生・・・・・。」
「お前が決めていい・・・・・・ナル?」
どうする?とナル娘の目を見た。
「ナルト!」
「わ!カカシ先生、ビックリするってばよ・・・」
「任務、ご苦労だったな。ま!自分の分身がペアだったら随分楽だったろうけど」
「・・・・・。先生。あいつさ、今朝俺が起きたら居なくなってたんだってばよ・・・・」
里を広く見渡せる{あの}屋上。昼を過ぎ、太陽が高く昇り、光は鋭角に刺す。
「先生、術・・・・・解いたのか?」
「・・・・ああ。まあはじめに決めていた事だしな。」
「ふぅん・・・・。」
「なんだ、ナルト。お前ひょっとして自分の分身に恋でもしちゃったわけ?ばかだね」
「うるせーってばよ!ちげーよ。」
「ナルト。」
「・・・・・・・。忍びの心得第25項。忍びは・・・・」
「・・・・どのような状況においても感情を表に出すべからず。任務を第一とし何事にも涙を見せぬ心を持つべし」
「サクラちゃんが前に教えてくれたってばよ、サクラちゃんはよく泣いてたけどな。」
風が雲を運び、光の槍は雲の裏に吸い込まれていった。夕方には雨がふるかもしれない。
「馬鹿だな・・・・お前もナルも・・・・・・」
ナルトはなにも答えなかった。
「・・・・・・・・泣くなよ、ばか。」
375ナルシズム@こめんと:04/02/18 05:44 ID:TEDfomN2
始めの方知らずに上げてしまいました。すみません・・・・
あとエチーシーンとそれ以外のシーン分けて作ったので、
話微妙に繋がってないとこあります(「あの」ってどの?みたいな)ごめんなさい。
とりあえずねんねします。おやすみなさい
376ヒナタ房:04/02/18 21:26 ID:DMhUqmqL
ヒナタたんハァハァ
377355:04/02/18 22:59 ID:yHuv3fcg
>>363
今までに無いシチュエーション、御馳走様でした〜!最後あたり、ちよっと悲しい…ナルたん…。

ゆっくり投下しようとしたら、来週辺りから忙しくなりそうなんで、取り敢えず今出来た分だけ投下しちゃいます。
携帯からなんで、改行がおかしいかもしれませんが、ご勘弁を…。
378???×ヒナタ03:04/02/18 23:02 ID:yHuv3fcg
>>359の続き

乳房を撫でながら男の唇がヒナタの首筋に寄せられる。
ちゅ、と吸われる感触に抗うのを止め男に身体を預けていたヒナタが「それだけは止めてくれ」と言わんばかりに首を振る。
「…………」
沈黙。
恐る恐る男を見上げれば、案の定眉根を寄せて細められている目。今正に男の口から出づるであろう罵声にヒナタは身を縮こませた。

「……?」
罵声は降ってはこない。替わりにぎゅう、と抱きしめられ
「跡が残るのはまずいな。…済まぬ」
と優しく囁かれた。
男の胸板に身体を預け、そろそろと背中に腕を回しヒナタは思う。
この様な事をする時だけ優しくするのは狡い、と。昼間顔を合わせれば蔑みの目で見て、すぐに興味の無い素振りをする癖に。
379???×ヒナタ04:04/02/18 23:05 ID:yHuv3fcg
男は身体を離し、仕切り直しとばかりにヒナタの寝間着を脱がせ始める。
ヒナタはなすがままに裸にされた。先程頭に浮かんだ男への嫌悪を悟られぬように手で顔を隠しながら。

同年代の少女達より豊満な、ヒナタ自身持て余し気味な乳房を男は両手で掬い上げ、薄紅の突起を口に含む。
「う…っん」
ちろちろと舐め上げられる感触に、声が漏れる。男の事は大嫌いだけれど、この行為に慣れた身体は更なる快感を求めてもっと与えてくれとばかりに震え出す。
「はっ…!」
今しがたヒナタの乳房を弄んでいた男の左手が彼女の秘部に当てがわれる。
そのままぬるり、と潤い出した膣に指が入り込み、ヒナタは弓の様に身体を仰け反らせた。
380???×ヒナタ05:04/02/18 23:09 ID:yHuv3fcg
「あ…くぅ、ひゃ…っ!」
くち…ちぷ、と音を立てるヒナタの膣が指を締め付け奥へ、奥へと誘うように痙攣する。
「急くな。」
ぴしゃりと男に言われ、ヒナタは一瞬恨めしそうな顔をしたが、すぐに目を伏せた。
男は薄く笑うと自身の指が埋められた秘部に顔を寄せ、ちろりと肉芽に舌を這わせた。
「あっ!やぁっ!」
生暖かい舌先がヒナタの肉芽を転がすように舐め上げる感触に、普段は出ない位の大きい声を上げた。自分の声におののき、反射的に右手で口を塞ぐ。
「ハナビには聞こえぬさ…」
確認した、とばかりの言い様に、ある意味感心する。そうでなければ抱きには来ないか、と心の隅で溜め息を付きながら。
381???×ヒナタ06:04/02/18 23:12 ID:yHuv3fcg
暫くの間、ヒナタの押し殺した喘ぎ声と、ぴちゃりと舌と指の動く音だけが部屋に響く。
男の手のひらにヒナタの蜜が溜まり始めた頃、漸く男は舌と指を秘部から離した。
「ふっ…くっ…。はぁ……」
指が引き抜かれる感触に身体が反応し、深く深く息を付く。
男は無言で自身の衣服をはだけると、ヒナタの膣周りの肉を巻き込まないように指で押し広げる。そしてゆっくりと挿入を始めた。
「…んっ…!」
熱い。慣らされたとはいえ、まだ成熟しきっていないヒナタの膣はいつも挿入の際に痛みを感じる。最奥に男の逸物が到達するまでの間、ヒナタは必ず初めて男に抱かれた時の事を思い出す。
卒業試験に合格した、あの日の事を…。
382???×ヒナタ07:04/02/18 23:15 ID:yHuv3fcg
「卒業試験に合格しました」
「…そうか」
ただ、それだけ。「下忍になる必要は無い」と言ってくれる訳などないか、と少しだけ落胆する。

その日の夜に、抱かれた。いや、犯された、か。
「貞操くらいは守ってやろう」
男の囁いた言葉にヒナタは殺意を抱いた。今、正に己が奪っているではないか、と。
口を塞がれたまま犯され、下腹部の痛みに眠れぬまま朝を迎えた。破瓜の血花の咲いた敷布を眺めながら。

「…ごめんなさい」
翌日、ヒナタの敷布を干している女中に彼女は謝る。
女中はヒナタの目の下の隈を見やり、「構いませんよぅ、御家族には見られたくありませんものねぇ」と、朗らかに微笑んだ。
…どうやら経血と思われたらしい。複雑な面持ちでヒナタはもう一度、「ごめんなさい」と言った。
383355:04/02/18 23:17 ID:yHuv3fcg
今日はここまでです。長くてすみません。

ヒナタ房に敬礼しつつ、失礼します。
384ヒナタ房:04/02/19 21:15 ID:xNFMfFwS
ヒナタたんハァハァ
385355:04/02/19 21:38 ID:yDlSvt6O
仕事の合間に最後の投下します。何か意味不明になった気がしないでもありませんが、これで終わりにします。
386???×ヒナタ08:04/02/19 21:43 ID:yDlSvt6O
>>382の続き

男の逸物が、最奥まで届いた。頭一つ以上違う体格差に、ヒナタの身体は男に隠れてしまう。
灯りの無い部屋の中、男の影に黒く塗り潰されてしまったヒナタに苦笑し、彼女を抱え上げ膝に座らせた。
抱きしめられながら、突き上げられる。合わせられた互いの身体が少しずつ熱を持ち、じっとりと汗ばんでくる。
「くぅっ!ふぁぁっ…」
壮年の逞しい胸板に自身の乳房を擦り付け、ヒナタは喘ぐ。「あぁ…ヒナタ、ヒナタ…!」
己が腕の中で甘い吐息を漏らし、悶える娘の名を、男―ヒアシは何度も何度も呼ぶ。
ヒアシはヒナタを突き上げながら、ぐいと後ろから彼女の髪を掴んだ。
「あっ…」
髪を引かれ仰け反るヒナタの濡れた半開きの唇に自身の唇を重ねると、口腔に彼女の柔らかな舌が滑り込む。
387ヒアシ×ヒナタ09:04/02/19 21:46 ID:yDlSvt6O
「ふっ…うぅ…ん。は、あ…ち、ち…うえ…」
白糸が二人の間に垂れ下がり、ぷつりと切れた。
小刻みに揺すられていた腰が動きを止め、ヒナタの腰が持ち上げられる。亀頭の辺りまで逸物を引き抜き、一気に貫く。
「あ、ぐぅっ!ふ…深…いぃ!」
ぱつ…ぱつ、と一定のリズムで肉がぶつかる。その度にヒナタは声を上げ、ヒアシは息を吐く。ヒアシの逸物の根元はヒナタの白濁した蜜が滞り始めている。
「ヒナタ…そろそろ…!」
「あっ、あ、あぁ…!!」
互いに限界が近い。精を吐き出す為に膨れ上がった逸物を、その精を絞り取らんと膣は収縮する。
「くっ…うっ…!」
「ふぅっ!うぅぅっ!!」

果てた後、父は無言で衣服を正し娘の部屋を去る。その背中を荒い吐息で見送り、ふと、ヒナタは大腿に流れ落ちた精を見やる。
どろどろの、濁り、凝り固まった日向の血を紡いできたモノ。

ヒナタは泣きながら、己が蜜しか流れなくなるまで膣を指で掻き回した。
388終幕01:04/02/19 21:48 ID:yDlSvt6O
―少し先の未来―

新床にて、ヒナタは夫ネジと向かい合っていた。
分家への降嫁。ならば、是非ネジの元にとヒナタは願った。父は無言でそれを受領し、妹は「一度殺されかけた男の元へなど…」と渋ったが、それでも祝福してくれた。
「貴女は俺の初恋の人だから…とても、嬉しい…」
床の間にて、少年の様に頬を赤らめネジは呟く。
憎しみの目でしか自分を見なかった男が、こんなにも変わるものなのかとヒナタは微笑みながら思った。心根は純朴だったのだろう。
(ごめんなさい…)
そっと心の中で謝罪する。
本当は今でも怖いのだ。少年から青年になり、益々父に似た面立ちになったこの男が。
389終幕02(ネジ×ヒナタ?):04/02/19 21:52 ID:yDlSvt6O
「ヒナタ…」
そろそろと顎に指が掛けられ、口付けと共に抱き倒される。ネジはすぐにヒナタに夢中になった。
優しく、優しく。包み込むように抱かれ、ヒナタはネジの首に腕を回し、腰に足を絡め小さな喘ぎと共に囁く。

「兄さん、大好きよ」

ダ カ ラ 父 上 ヲ 殺 シ テ 頂 戴

殺せる訳が無い。自分を娶ったネジが父に逆らう筈が無い。

「…ごめんなさい」
ごめんなさい、ごめんなさい。貴方が好いてくれた女はもう、壊れているの。父に抱かれたあの日から、誰かが父を殺してくれるのをずっと待ってるだけの女なの。貴方だけが父を殺せる人だから、ただその為だけに貴方のお嫁になったの。

胸の内に淀む、黒い想いをぶちまけてしまえたら、どんなに楽になるだろうか。
出来ないからただ、ただ、謝る。
390終幕03(ネジ×ヒナタ?):04/02/19 21:57 ID:yDlSvt6O
「…何故、謝る…?」
ネジは動くのを止め、訝しげにヒナタを見つめる。ヒナタはネジの問いには応えず彼の頬を撫でながら、花も綻ぶ様な笑顔でこう言った。
「あぁ、兄さん、ネジ兄さん。愛してるわ…」
心地良さに耐えかねるような喘ぎと共に紡がれた言葉は、ネジの疑念を淡雪の様に溶かしてしまう。
「…俺も、愛してる」
触れるだけの口付けの後、ネジはヒナタの胸に顔を埋めた。彼女はネジを胸に抱き、微笑みながら静かに目を閉じる。

ヒナタの目尻から、涙が一粒こぼれ落ちた。



【終】
391355@謝罪:04/02/19 22:01 ID:yDlSvt6O
近親相姦嫌いな方、失礼しました!すみません!

文が支離滅裂でした!…反省!

お目汚し大変失礼しました!

あ、ヒナタ房に敬礼!
392名無しさん@ピンキー:04/02/19 22:11 ID:Q8rKb68P
うまいなあと思いました。
そういう伏線なのね、ヒアシとの性行・・・
393名無しさん@ピンキー:04/02/19 22:14 ID:YhALp/Yd
すげーく萌えました!!ヒナタタンはぁはぁヒナタ房に敬礼!!
394名無しさん@ピンキー:04/02/19 23:30 ID:gyZcBKgl
いや〜、今までとはまた違った形の素晴らしいSSが一気に2つも投下されましたな。
この素晴らしき職忍様とヒナタ房に激しく敬礼!!w
395ヒナタ房:04/02/20 21:53 ID:kYfiESx1
ヒナタたんハァハァ
396355@仕事中:04/02/20 22:10 ID:jseDcTfq
>>392様、393様、394様
本当はヒアシパパンとのエチだけで終わらせておこうかなと思い、いやいや出せる日向は全員出しとけと、終幕に3レスも消費してしまった作品に感想を下さって有難う御座います。
実は終幕はもっと暗くて鬱な予定だったんですが、あれで良かったと安堵しております。精進して今後はもっと良いものを投下したいです!
ヒナタ房ハケーン!敬礼!!W
397名無しさん@ピンキー:04/02/20 23:42 ID:M1eJQfJX
萌えター!!
文章上手〜また書いて欲しい!

ヒナタ房に、えーと敬礼!
398ヒナタ房:04/02/21 21:00 ID:x49P8yxt
ヒナタたんハァハァ
399名無しさん@ピンキー:04/02/22 15:46 ID:nMhIhXgD
もうすぐ、カブトの誕生日(2/29)でつが、カブト×多由也のキチーク風味をキボンヌ。
400ヒナタ房:04/02/22 21:05 ID:/7pQun3a
ヒナタたんハァハァ
401名無しさん@ピンキー:04/02/23 20:30 ID:ca8MKBV7
ヒナタ厨、感想書かないのなら書かないぞ!
402ヒナタ房:04/02/23 21:01 ID:4d3H9rlZ
ヒナタたんハァハァ
403名無しさん@ピンキー:04/02/23 21:05 ID:+DKXpm/6
今日のヒナタ房は登場が早いですね
404355:04/02/23 22:07 ID:fNW84aEO
SSを投下したいのですが、またヒナタ絡みなんです…。それでも宜しいでしょうか…?
駄目でしたら次の職忍様が御光臨されるまで待ちます。
405名無しさん@ピンキー:04/02/23 22:55 ID:Wh80j/ap
何故にそんな許可を求めるんだ?
投下したいときに投下したいものを投下すればいい
406名無しさん@ピンキー:04/02/23 23:08 ID:+DKXpm/6
>>405
いや、一応反応を見てからにしたいんでない?
需要ありますかね・・・、みたいな感じで。
せっかく投下しても何の反応ナシじゃ
職人さん達も少なからず寂しいだろうしさ・・・。
407名無しさん@ピンキー:04/02/23 23:09 ID:ymREEGrn
ぜひとも書いたって!漏れは非常にみたいでつ
408355:04/02/23 23:34 ID:fNW84aEO
>>405様、406様
小心者なので、許可が降りないと不安なんです。すみません…。次回からは前置き→投下という形にします。

>>407様、有難う御座います。

ヒナタ18歳、ハナビ13歳設定。百合モノです。相変わらず長いので御注意下さい。
409月下香01(ヒナタ×ハナビ):04/02/23 23:38 ID:fNW84aEO
「姉上の初めての方って誰なんですか?」
日向宗家の湯殿にて。ハナビは濡れた髪をヒナタに梳いて貰いながら、そう言った。
「…どの、初めてかな……?」
何となく、想像は付く。しかし妹の問いが逢い引きやら何やらだったらどうしよう、という半ばそちらを希望したい気持ちでヒナタは聞き返す。
「勿論、情事(いろごと)です」
きしっ
あぁ、やっぱり。という気持ちと齢13の妹の口から出るには相応しくない言葉に、ヒナタは櫛を持つ手に力を込め過ぎ、濡れ羽の黒髪が悲鳴を上げる。
「姉上、痛いです。……で、誰なんですか?」
「…秘密」
襟足を押さえながら、それでも問うハナビに、ヒナタは薄く曇った鏡の向こうに微笑むだけ。
410月下香02(ヒナタ×ハナビ):04/02/23 23:41 ID:fNW84aEO
「…昔のスリーマンセルの人」
ふるふる。
「うずまきなんとか」
……ふるふる。
「………ネジ」
ふるふるふる。
「父上」
「…怒るよ?」
一通り、思いつく限りの名前を挙げたが、首を振られてしまう。流石に最後は冗談だったが、手桶に冷水を入れて構えられた所で慌てて謝罪する。
「…ねぇ、どうしていきなりそんな事聞くの?」
今度はヒナタがハナビに問う。
「えっ…と…」
ちらり、とハナビはヒナタを見る。

ハナビが身体を洗っている間、ゆっくりと湯船に浸かっていた姉の身体は程良く上気しており、普段は見つける事の無い古傷までもが身体のあちこちに薄白く浮かび上がっている。
411月下香03(ヒナタ×ハナビ):04/02/23 23:43 ID:fNW84aEO
林檎のような、それでいて動く度にふるりと形を変える柔らかな乳房。たおやかな腕。無駄な肉の無い腰周り。正面からは見えないが、先程脱衣場で見た緩やかな曲線を描く臀部に、肉付きの良い太もも。

豊満な、男を知っている、女の身体。

そろそろと下の陰りに目をやった途端「こら」と窘められる。
「…気になる?どんな事するのか」
ぱしゃりとハナビの身体に湯を掛けてやりながらヒナタは言った。本当にハナビが聞きたいのは情事の相手ではなく、情事そのものだと言う事を悟ったのだろう。
「…教えてあげようか…?」
ぞくり。
見抜かれた。そして耳元から首筋にまとわりつく姉の吐息に、先程掛けて貰った湯が実は冷水だったのではないかとハナビは錯覚する。
412月下香04(ヒナタ×ハナビ):04/02/23 23:46 ID:fNW84aEO
「男の人とする事は、教えてあげられないけど…」
それはもう少し大人になってからね?と姉はいつも通りの笑顔で言う。
なんだ…と少し落胆した後、では何を教えるのかとハナビが口を開いた瞬間。
ハナビは姉に後ろから抱きしめられる。

「ひゃっ…!」
自分の背中に姉の乳房が押し当てられ、ひたりと吸い付かれる様な感覚を覚えた。ヒナタはそのままハナビの首筋に唇を寄せ、ちゅ…ちゅうと紅い花びらを散らせてゆく。
「姉、上ぇ…くすぐっ…たぁい!」
身を捩り、逃れようとしたハナビの両腕をヒナタはひょい、と手首の辺りで掴み取り、そのまま背中側で拘束してしまう。
「や、やだ…」
手荒に扱われ、ハナビは怯えた声を出しながら姉を見上げた。
413月下香05(ヒナタ×ハナビ):04/02/23 23:49 ID:fNW84aEO
「あ、ごめんね…つい…」
ぱっと手首を離して姉は謝罪する。
「私も初めて先生にされた時は、怖かったけど…すぐ気持ち良くなるから…ね?」
誰かにして貰う自慰、って思えば良いよとさらりと言われ「自慰!?」とハナビは赤面した。
「じ、自慰は…自分でするから自慰と言いませんか…!?」
「はい、こっち向いて」
有無を言わさず向かい合わせにされ、ざあっともう一度湯を掛けられる。
(あぁ…見られてる…)
お世辞にも、女の子らしいとは言えない自分の身体。姉の身体と反比例しているとしか思えないとハナビは感じた。
「可愛いね、ハナビ…」
「へっ?あっ、ちょっ…うむぅ!」
ヒナタは艶やかに微笑むと、ハナビに戸惑う間も与えず唇を塞ぐ。
414月下香06(ヒナタ×ハナビ):04/02/23 23:51 ID:fNW84aEO
「くふっ…ん…んんぅ…」
啄む様な口付け。ヒナタがハナビの唇を食む度に、ちゅぴ、と淫靡な音がする。ヒナタの舌が誘う様にハナビの口腔を侵し始め、おずおずと己の舌先を差し出すと、あっという間に絡め取られる。

(…何だろう、この感じ。…「とろける」っていうのかな…?)
溶かし合い、漏れ出した甘い吐息すら吸い付くさんばかりの勢いで姉妹は互いの唇を貪り続ける。
膝立ちになったヒナタがハナビの顔を両手で覆い、上を向かせながら口付けは続く。ハナビの口から唾液が顎を伝って滴り落ち、ごくりと喉が鳴る。そこで漸くヒナタはハナビを解放した。

「はっ…はぁっ、はふぅ…」
荒い息を吐き出し、己が唾液を手の甲で拭いながら、ハナビは頬を朱に染め姉を見やる。
415月下香07(ヒナタ×ハナビ):04/02/23 23:55 ID:fNW84aEO
「やっぱり、可愛い」
ヒナタはハナビの乱れた髪を撫でながら耳元に口を寄せる。
「…でも、まだ続くからね…?」
序の口、なのか。今の接吻だけでも頭がおかしくなりそうなのに…。

「じゃぁ、次はここ」
そう言ってヒナタはハナビの乳房に指を這わせる。小振りな乳房を揉みしだき、乳輪をなぞり、突起を摘む。
「きゃ…う」
漸く落ち着いた息がまた、荒くなる。
「乳首って、男の人でも感じるから見てて楽しいんだよね」
優しくハナビの乳房を弄びながら、ヒナタはころころと鈴の音の様な声で笑う。

成る程、と思う反面今はどうでも良い、とハナビは声を上げながら思う。
姉の指が動く度に身体がびくびくと震え、まだ触れられてもいない秘部がじんわりと熱くなるのが感じられた。
416355:04/02/23 23:56 ID:fNW84aEO
本日はここまでです。おやすみなさいませ〜。
417月下香08(ヒナタ×ハナビ):04/02/24 19:45 ID:I9AmNZ6J
「あねうえぇ…し、したも、したも…さわってくだ、さい…」
膝を曲げ、秘部をさらけ出しながらハナビは姉におねだりをする。
自分からこのような言葉が出る事に、羞恥心は微塵も無くて。早く早くとひたすら乞う。
「濡れちゃったの?」
くすり、とヒナタは妖艶に笑い、ひょいと冷たくなってきたハナビを抱え上げると湯船に運ぶ。二人分の体積に、藤色の湯が流れ出す。
焦らされ、湯の中で身体を擦り付けてくるハナビをヒナタは浴槽の縁に座らせ、先程の姿勢を取らせた。
「…触ればいいんだよね…?」
ハナビの秘裂を割り、くちりと音を立て肉芽を探る。
「あぅ、指、動かしてください…」
吐息を漏らし、姉の胸に顔を埋めながら、ハナビは乞う。
418月下香09:04/02/24 19:49 ID:I9AmNZ6J
ヒナタの中指がハナビの肉芽を擦り上げると、小鳥のような声でハナビは鳴く。
その間にも蜜は溢れ、ヒナタの指を濡らし肉芽を擦り上げる速度がぐん、と速まる。

「もぅ、いいかな…」
ハナビの蜜の具合を確かめ、ヒナタは肉芽から指を離し、そのままてらてらと光る指を膣に埋めた。

「くっ…指、入ってるぅ…」
膣内に異物感を覚え、ハナビは眉をしかめる。
男を知らない未成熟な膣は、ヒナタの指を拒む様にぎゅ、ぎゅっと締め上げ追い出そうとする。
「ハナビ、力抜いて…。痛くないでしょ…?」
「痛く、ない、けどぉ…!や、変な感じ…!!」
男の人のはもっと大きいんだよ?、と姉が囁く。
「もっと…?」
「当然。…これ位、かな?」
人差し指と親指で軽く円を作ると、ハナビの顔がさっと蒼くなる。
419月下香10(ヒナタ×ハナビ):04/02/24 20:00 ID:I9AmNZ6J
「そんなに…?!」
おののいて更に強く姉にしがみつく。
「だから…力抜いて…」

ハナビの膣からゆっくりと力が抜けてゆく。ヒナタは内壁を擦り上げなから、指を掻き回し続ける。

「くぅっ…ふ、ふぅ…」
心を落ち着かせ、ヒナタに身体を預けると、先程までの異物感は無くなり、心地良さが広がってきた。
「…気持ち良くなってきたでしょ?」
「は…う、うん…」
とろりとした目でハナビは答えた。

「あ…姉上も、気持ち良くなって…ください…」
不意にハナビがヒナタの乳房に吸い付く。赤子が母の乳を飲む様に、ハナビは乳房を舐り続ける。
「く、くすぐったいよぅ…」
「姉上にされるままなんて…嫌ですから…」

そして二人はまた互いを貪り始めた。
420月下香11(ヒナタ×ハナビ):04/02/24 20:02 ID:I9AmNZ6J
−半刻後−

夕餉の支度も整ったのに、一向にに風呂から出て来ない二人の姫君を心配して女中が脱衣場から声を掛ける。
「ヒナタ様ぁ、ハナビ様ぁ、そろそろお上がりになっては如何ですぅ?」
「…うっ、うん…!も、イク…!」
少し押し殺したかの様なハナビの声。
「駄目、もう少し…」今度はヒナタの声。

まぁ、久し振りにお会いになられたんだから、無理もないかと「お早めに…」と足音が遠ざかっていった。

「…嘘つき…」
あの後、ヒナタに更に攻められ案の定上せたハナビはこってり父に絞られ、寝床にて一人ごちる。

結局男女の情事をされたもんじゃないかと憤慨していた。

「次こそは…!」
姉上に同じ事をしてやるんだと、決意を胸に。
(その頃には、誰かのお嫁さんになってるかも知れないけど)
と、少し寂しさを感じながら深い微睡みに落ちていった。

ヒナタが生けた月下香の花がふぅわりと甘い香りを放ち、開け放たれた窓の風に揺れた。

月下香の花言葉:危険な快楽



【終】
421355:04/02/24 20:04 ID:I9AmNZ6J
投下宣言を忘れた不作法者を、お許しください。
失礼しました。
422名無しさん@ピンキー:04/02/24 20:10 ID:52EHgP5f
>>421
GJ!!ヒナタの相手が気になる・・・
423名無しさん@ピンキー:04/02/24 20:27 ID:v/DW/ySA
(・∀・)イイヨ、イイヨー!!
424名無しさん@ピンキー:04/02/24 21:04 ID:Hq2Rz+qk
5分以内にヒナタ房
こなかったら今月オナ禁!

425名無しさん@ピンキー:04/02/24 21:08 ID:kG0lQyec
来なかったみたいだが。
426ヒナタ房:04/02/24 21:10 ID:iCrUZieF
ヒナタたんハァハァ
427名無しさん@ピンキー:04/02/24 21:55 ID:Hq2Rz+qk
うおぉ 1分差かょ

オナ禁だよ! するよ! ちくしょー
428名無しさん@ピンキー:04/02/24 23:00 ID:BeUwemI6
↑爆笑した。
429名無しさん@ピンキー:04/02/25 09:19 ID:wmSry15p
>425がもったいない
430名無しさん@ピンキー:04/02/25 11:40 ID:DfUBL88T
>>404
初めての投下ですか?
以前にもヒナタで投下された方でしょうか?
もし、そうなら前投下時のレス番号かコテを明記して下さいませ。
管理人さんも大変だと思うので(前の方に注意書きアリ)
431名無しさん@ピンキー:04/02/25 19:16 ID:XqYzFLvt
レス番ついてるじゃねーか。お前こそ欲嫁。
それはそうと355さんのひなたん最高ッス!さりげなく大人の女むはー!
432名無しさん@ピンキー:04/02/25 20:00 ID:krOSc9Ju
苦渋をなめて生きて来た深さっつーか・・・
やっぱ、ヒナタはいいなあ・・・
433ヒナタ房:04/02/25 21:15 ID:VoizxB+X
ヒナタたんハァハァ
434名無しさん@ピンキー:04/02/26 20:10 ID:/hjrGWv+
ネジ×テンテンきぼんしてもよろしいですか?
両思い前提だけど嫉妬されて強姦チックな・・・
435ヒナタ房:04/02/26 21:03 ID:zfHroHEv
ヒナタたんハァハァ
436名無しさん@ピンキー:04/02/26 22:14 ID:9TQ0p4eg
かたせしねしね
437名無しさん@ピンキー:04/02/26 22:15 ID:9TQ0p4eg
gobakusumunu↑(´・ω・`)
438名無しさん@ピンキー:04/02/27 06:29 ID:jxkCHeOh
よいね
439名無しさん@ピンキー:04/02/27 06:30 ID:jxkCHeOh
文章が長いのでサーバにアプして
ここにURL張り付けってのはダメ?
440ヒナタ房:04/02/27 21:31 ID:axDjFlQK
ヒナタたんハァハァ
441名無しさん@ピンキー:04/02/27 23:13 ID:XrWOZmMz
>>439
ゆっくりでもいいので、できればここにウプしてほしいっす。
442名無しさん@ピンキー:04/02/28 09:44 ID:NRnF+Spj
>>441
了解したっす。
改行多めで1度に30行ずつ、
計30回以内の連続投稿になるかと…(長っ)
完成させてからまた来るっす。
443名無しさん@ピンキー:04/02/28 09:53 ID:Ra7FJWx5
そん時は支援を要請した方が良いよ。
エライ事になるかもしれんから。
444名無しさん@ピンキー:04/02/28 12:34 ID:uCxKtt9F
確かに大作ですね
445442:04/02/28 12:49 ID:ozJ6+MLC
す、すいません、
支援、、とは、
主にどういった行動のことを言うのでしょうか。
446442:04/02/28 12:56 ID:ozJ6+MLC
一気に投稿するのがまずければ、
一日に五話ずつ定刻に投稿・・・
といった感じで、よろしいでしょうか。
質問しぱなしでごめんなさい…。m(_ _)m
447名無しさん@ピンキー:04/02/28 12:59 ID:YSuxcOyn
要するに連投規制を回避する為に、リアルでROMってる住人に書き込んでもらって規制を回避する事です。
投下する前に、「長篇投下するから、支援よろしく」とでも書きこんどけば、問題ないと思うよ。
ただ、その時住人がいるかどうかはわからんが・・・

まあ、俺が投下時にいたら支援するけどな。
448名無しさん@ピンキー:04/02/28 13:00 ID:YSuxcOyn
分割案もイイと思う。
投下の時に軽い推敲とかもできたりするしな〜

投下直前に訂正って自分で書いてても結構あるし。(別スレだけど)
449442:04/02/28 14:04 ID:J1EDszis
>>447さんへ

ご丁寧にありがとうございました。
ためになります。^^
色々と考えた結果、
投稿時にロム中の方がいて、
支援をOKして下さった場合に一気投下、
人がいなかった、もしくは返事がなかった場合は
分割して投稿しようと決めました。

では、完成に向けてがむばってきます。
ちなみに綱手たんをやらせて頂きます。
450ヒナタ房:04/02/28 21:18 ID:w6/38VY5
ヒナタたんハァハァ
451名無しさん@ピンキー:04/02/28 21:35 ID:N2JssV0V
てすとごめそ
452ヒナタ房:04/02/29 21:01 ID:zYX9vpVI
ヒナタたんハァハァ
453名無しさん@ピンキー:04/03/01 00:34 ID:3HD89D9m
オナ禁開放
454名無しさん@ピンキー:04/03/01 07:47 ID:5sJf3zGJ
3月突入後、最初の30分をヲナーニに費やした>>453に萌へ
455ヒナタ房:04/03/01 21:03 ID:OWM1OBvx
ヒナタたんハァハァ
456ヒナタ房:04/03/02 21:41 ID:PYJVm35c
ヒナタたんハァハァ
457ヒナタ房:04/03/03 21:05 ID:8p2yW6Ag
ヒナタたんハァハァ
458名無しさん@ピンキー:04/03/04 03:51 ID:WykeZfrb
なぜ3日間ヒナタ房ONLYなんだこのスレ…_| ̄|○
459名無しさん@ピンキー:04/03/04 10:43 ID:trg7Q9LD
読み手しか居ないから
460355:04/03/04 18:42 ID:Xdt+0uKV
>>434様に捧げます。

ネジ×テンテンです。
461黄花玉簾01:04/03/04 18:46 ID:Xdt+0uKV
「いい加減にしてよね!」
ばん!と部屋に響く音。
「…別に、構わないだろう…」
この部屋に一つしかないテーブルを叩くお団子髪の女と、しれっとした顔で女の怒りを受け流す長髪の男。
「まだヒナタちゃん部屋に入れてるの…?」
お団子髪の女−テンテンは怒髪天の形相でテーブルをがしり、と掴む。そのテーブルに生けられた黄花玉簾の花を見やり、ぎりぎりと歯軋りをする。
「…ヒナタ様は、ただのお節介だ。第一、ヒナタ様はナルトに…」
「じゃあ、何で!月一に!こうやって!アンタの部屋に!似合わない花が!生けられてるのよ!!」
のろのろと言い逃れをしようとする長髪の男−ネジに、テンテンはびしり、と花瓶を指差す。
「そりゃぁ、ヒナタちゃんはとってもイイ女よね!?長期任務じゃ欠かせないでしょうよ!でもね?あから様にこんな事されちゃ、腹も立つわよ!」
462黄花玉簾02(ネジ×テンテン):04/03/04 18:49 ID:Xdt+0uKV
「…お前だって、事あるごとに、リー、リーと言っているだろう。それこそ、俺の癪に触る…!」
いつになく剣呑なテンテンに更に剣呑にネジは応える。

互いの気持ちに素直になったのはいつの頃だったか。
いつもリーの事ばかり気にしていた気持ちが、ヒナタに抱いていた気持ちが「恋に恋をしていた」という事に気付いたのはいつの頃だったか…?

それは、お互いに分からない。

ちぃっ、という舌打ちと共にネジはテンテンを組み伏せた。
「ちょっ…!何するのよ!」
両腕を掴まれ、おののくテンテンにネジは怒りも露わに呟く。
「俺以外の男の名を口にするな…!」
463黄花玉簾03(ネジ×テンテン):04/03/04 18:51 ID:Xdt+0uKV
左手でテンテンの両腕を封じ、ネジは彼女の服を脱がせてゆく。テンテンの服は剥ぎ取られ、乳房を覆っている下着も邪魔だとばかりに剥ぎ取られる。
鍛え上げ上げられた小振りな乳房が露わになると、テンテンは悲鳴を上げる。
「ちょっ…!止めてよ!ネジ!」
「お前が悪いんだ…。リーの事を口にして、ヒナタ様に嫉妬する、お前が…!」
ネジはテンテンの乳房をなぶりながら、熱に浮かされた様に一人ごちる。
「ひっ…!うぅっ…!!」
ネジの舌がテンテンの突起を舐め上げる。その感触に、びくりと身体をしならせテンテンは声を上げた。

まさか、こんな事になるなんて…!
テンテンは心の奥底で臍を噛む。ただ、困らせたかっただけなのだ。いつも人見知りをしている少女を気に掛けている、この傲慢な男を…。
464355:04/03/04 18:55 ID:Xdt+0uKV
今日はここまでです。日向一族ネタしか書けない駄目人間を、お許し下さい…。
465ヒナタ房:04/03/04 21:07 ID:ci/TYPB5
ヒナタたんハァハァ
466名無しさん@ピンキー:04/03/05 02:01 ID:W3l9V2R+
>>464
いいでつよ!日向一族好きな漏れにとってはたまらんです!
467名無しさん@ピンキー:04/03/05 13:11 ID:Cl46r9YH
>>363
女?
ここって女の作者も多いのだろうか
468名無しさん@ピンキー:04/03/05 14:07 ID:L9CgFphW
女が中心だろ?作者は。
男は読んでマス掻くだけさ・・・
469名無しさん@ピンキー:04/03/05 15:38 ID:JfOPPy1j
・・・黙秘します。
470355:04/03/05 20:36 ID:qg2WR55c
>>466
そう言って頂けると、とても嬉しいです。

それでは、続きを投下します。
471黄花玉簾04(ネジ×テンテン):04/03/05 20:39 ID:qg2WR55c
>>463の続き

「やめてよっ…!こんな、の…やだっ!いや、いやぁっ!」
テンテンの懇願にネジは応えない。テンテンの乳房から顔を離すと、彼女のズボンを下着ごと引き抜く様に脱がせてしまう。

「んっ…くっ…!」
テンテンの唇に降りた、荒々しいネジの唇。かちりと歯と歯のぶつかり合う音。 テンテンの唇はネジの舌が入り込まない様に固く、固く閉ざされる。

ぶつっ。

あまりにしつこい口付けに、思わず歯を立てる。ネジの唇が裂け、一筋の朱糸が彼の顎を伝いテンテンの口腔に血の味が広がってゆく。
それでもネジは唇を離さない。

「ぷっふぁっ……!やだっ!やだっ!やだっ!!」
まるで、紅を塗ったかの様に赤くなってしまった唇を無理矢理引き剥がし、テンテンは叫ぶ。
472黄花玉簾05(ネジ×テンテン):04/03/05 20:41 ID:qg2WR55c
「……五月蝿い。前戯は無し、だ」
両腕を拘束されたまま、テンテンはぐい、と己が足を己が乳房に無理矢理引き寄せられる。その姿勢は身体が柔らかくとも維持するのは辛く、何より秘部がネジに丸見えになってしまう。
「やっ…!」
「何だ…乳房を軽く舐っただけで濡れたのか…?それとも…乱暴にされるのが好きなのか…?」
剥き出しの秘部から溢れ出す蜜を眺め、ネジは唇を吊り上げて嘲う。
「そんな事…っ!」
口ではそう言いつつも、ぞくぞくとした感覚がテンテンの背中を走り抜けてゆく。ネジに抱かれるのは初めてではない。今までは、お互いにお互いの情愛を確かめる性交だった。
それが、今はネジの快楽のみの性交。云わば強姦としか云えないものだ。
473黄花玉簾06(ネジ×テンテン):04/03/05 20:43 ID:qg2WR55c
心の奥底で、身悶えしている自分を押しのけ、テンテンは呟く。
「…最低よ、アンタ…ぐぅっ!!」
剥き出しの秘部に怒張した逸物が入り込む。多少なりとも濡れていたとはいえ、流石にテンテンの膣は痛みを伴い苦痛の声を上げる。
「…最低で悪かったな…」
ネジはテンテンの足を己が肩に乗せ、わざと体重を掛ける様に腰を動かす。
「いっ…重っ…くる、し…!」
「何を言いたいのか分からないぞ…」
くつくつと嗤いながら、ネジは更に深くテンテンの中に逸物を押し入れる。彼女の大腿がみしり、と唸った。
「…痛い!重い!苦しい!」
殆ど絶叫に近い声をテンテンは上げる。
一瞬ネジは呆気にとられたが、すぐにやりと嗤い、囁いた。
「なら、こうしよう」
474黄花玉簾07(ネジ×テンテン):04/03/05 20:47 ID:qg2WR55c
繋がったまま、ぐいと左足を持ち上げられ横倒しにされる。右足は膝立ちになったネジの両足の間に入り込んだ。
「これならば、痛くも重くも苦しくもないだろう?」
自分が叫んだ言葉を反復され、きっとテンテンはネジを睨む。しかし、そのきつい眼差しが、先程とは違う角度から内壁を擦り上げられる快感にとろとろと緩み、それを心地良く思い始めている自分に嫌悪して涙が溢れ出す。

「はぅっ…んんっ…!」
喘ぎながら、テンテンはテーブルの上で自分達の動きに合わせて揺れている花瓶を見る。

チューリップの様な形の花が一杯ついている黄花玉簾。押し花好きなあの娘は、花言葉にも精通していて。花言葉…花言葉は何だったろうか…?
475黄花玉簾08(ネジ×テンテン):04/03/05 20:49 ID:qg2WR55c
「くっ…!」
ネジの呻き声に、テンテンの意識が引き戻される。そろそろ排卵日ではなかったか?射精だけは止めてくれと訴えようとした瞬間。
ぐい、と頭を押さえつけられ。床に擦り付けた右のお団子髪がはらりと解け、黒いうねりが広がってゆく。
嘆息と共に注がれる精に、テンテンは目を伏せた。

じゅぷりと淫靡な音を立て、ネジの逸物が引き抜かれる。軽い絶望と共にテンテンは黄色の花に意識を集中した。

「ヒナタ様に…言われた…」
荒い息を整えながらネジは呟く。

花言葉、花言葉…。

「俺達を見ていると…」

………あ、思い出した。

「じ…」

『じれったい』

ネジに皆まで言わせずテンテンは彼の言葉を手で制す。
476黄花玉簾09(ネジ×テンテン):04/03/05 20:53 ID:qg2WR55c
鼻をすすり上げ、ぐいと涙に濡れた目を擦り。
「私以外の女の名を口にしないで」
と不敵に笑う。

なんだ。あの娘は知ってたんだ。

ネジは目を大きく見開き、何時もの様にふっと笑うと「そうだな、済まない…」と言った。
「やっぱりアンタ、最低…」
微笑みながらテンテンはネジを押し倒し、馬乗りになって囁いた。
「子供出来たらどうしてくれるの?」
「責任は取るさ…」
「じゃあ、今度はちゃんとイカせて頂戴。アンタだけ満足しようなんて思ったら…」
つつ…とテンテンの左の中指と薬指が、ネジの胸板を艶めかしく滑り、引きつった痕の残る右脇腹を撫で上げる。
「風穴どころじゃ済まないわよ…?」
「……前向きに、対処しよう…」
凄むテンテンに、僅かに頬を引きつらせるネジ。

そして、二人はゆっくりと重なり合っていった。


【終】
477355:04/03/05 20:56 ID:qg2WR55c
強姦モノって難しいですね…。結局最後は同意エチになってしまうし…。

失礼しました。
478ヒナタ房:04/03/05 21:10 ID:uHnu59w4
ヒナタたんハァハァ
479名無しさん@ピンキー:04/03/06 07:23 ID:5dpAfJ2F
  ∧_∧
 ( ,,・∀・)
 ( ∪ ∪    どきどきしますた
 と__)__)
ネジテンもいいなあ・・なんか健康的で
また書いて下さいね。
480ヒナタ房:04/03/06 22:18 ID:DisFWihT
ヒナタたんハァハァ
481ヒナタ房房:04/03/07 20:05 ID:qbHVFGFR
ヒナタ房たんハァハァ
482名無しさん@ピンキー:04/03/07 20:25 ID:VZnu8lhT
そういえば、昨日のヒナタ房って10時に来たんだな。
遅刻してんぞ。
483ヒナタ房:04/03/07 21:41 ID:TySYBSZP
ヒナタたんハァハァ
484名無しさん@ピンキー:04/03/07 21:58 ID:+b4ihjZP
今日も微妙に遅いな。
仕事が忙しいンか?
決算間近だし。
485ヒナタ房房:04/03/08 20:01 ID:k63vbndB
ヒナタ房たんハァハァ
486名無しさん@ピンキー:04/03/08 21:20 ID:2oD+O9f1
5分以内にヒナタ房!! ↓

来なかったら今週も土曜出社する
487名無しさん@ピンキー:04/03/08 21:30 ID:dt1A5HU+
かわいそうに・・・今週も土曜出勤か・・・
488ヒナタ房:04/03/08 21:39 ID:YP2v4hRw
ヒナタたんハァハァ
489名無しさん@ピンキー:04/03/09 13:47 ID:5yc+ijl9
ヒナタ房に愛着沸いてきた
490ヒナタ房:04/03/09 21:17 ID:01dq43cl
ヒナタたんハァハァ
491名無しさん@ピンキー:04/03/09 22:05 ID:FCBaH5C1
ヒナタ房よくやった!
492名無しさん@ピンキー:04/03/09 22:08 ID:deXsc4JB
何をやったんだ何を!?
493名無しさん@ピンキー:04/03/09 22:39 ID:clfG880R
世界を守ったんだろ?
494名無しさん@ピンキー:04/03/10 00:01 ID:cHm5QH2+
世界の中心でヒナタへの愛を叫んだヒナタ房
495:04/03/10 20:02 ID:oEPQk/+t
今週のアニメ版のガクガクブルブルおびえてるテマリハァハァ
496名無しさん@ピンキー:04/03/10 20:14 ID:Mfruda8l
ヒナタ房タソ、いつもお疲れ様デス。
497ヒナタ房:04/03/10 21:28 ID:mwWlJGal
ヒナタたんハァハァ
498名無しさん@ピンキー:04/03/11 18:51 ID:8nFj9uHV
次のレスはヒナタ房!!
499名無しさん@ピンキー:04/03/11 18:54 ID:p6jIB4sG
残念だったな。
500ヒナタ房:04/03/11 21:03 ID:lwAY0aNd
ヒナタたんハァハァ
501名無しさん@ピンキー:04/03/11 22:03 ID:rdIePO6J
495=498
ドウデモいいけどsageろよ・・・
502ヒナタ房:04/03/12 21:12 ID:9RfVr4Q8
ヒナタたんハァハァ
503名無しさん@ピンキー:04/03/12 23:36 ID:4sVafpEO
moe!
504486:04/03/13 01:04 ID:Of0lv3eO
ヒナタ房よ
まったくフツーに土曜出社を命じられたよ
っつーか今月日曜休めればいいほうだよ
505名無しさん@ピンキー:04/03/13 01:57 ID:G/Ib4/Da
残念しょう
506名無しさん@ピンキー:04/03/13 08:48 ID:V9GgzkoS
ヒナタン房雑談スレはここですか?







・・・・・・・・・・
ってだれかいい加減SS投下汁!
507どーでもいいが。:04/03/13 08:54 ID:V9GgzkoS
ちなみに昨日3/12のヒナタ房

エロパロ板  21:12
アニメ板    21:12
漫画板(ヒナタ萌えスレ)
         8:57(偽物w)
         21:12
801板     21:15

でした。


508名無しさん@ピンキー:04/03/13 17:53 ID:AUcP+2w2
801板ってどこにあるの?
509名無しさん@ピンキー:04/03/13 18:44 ID:xrXVVb+q
>>508
21歳以上なら自分で探してください。
ここのすぐ傍にありますよ。
510ヒナタ房:04/03/13 21:26 ID:yvrbR4tu
ヒナタたんハァハァ
511ヒナタ房:04/03/14 21:25 ID:P3+0RLmm
ヒナタたんハァハァ
512名無しさん@ピンキー:04/03/15 02:28 ID:aVJoctUD
それしか言うことは無いのか
513名無しさん@ピンキー:04/03/15 14:31 ID:WE8bQQa4
ヒナタ房はこれが仕事なんだ。
許してやってくれ。
何気に癒し系。
そのうちお前も癒される。
514名無しさん@ピンキー:04/03/15 17:14 ID:Ips6I41b
このスレ見るたびにヒナタ房がいるから
突然いなくなると漏れたえれないかも・・・
515名無しさん@ピンキー:04/03/15 17:36 ID:63ym6895
>>514
それはすでに恋ではなく愛になっている
516ヒナタ房:04/03/15 18:46 ID:mBHQ76y7
んなこたーない
517355:04/03/15 20:38 ID:Wd8qAzkc
遅レスですが>>479様、有り難う御座います。 他の職忍様の作品も見たいので、この投下で暫くロムらせて頂きます。 ナルト×ヒナタです。相変わらずエチ到達まで長いので御注意下さい。
518ナルト×ヒナタ01:04/03/15 20:40 ID:Wd8qAzkc
「…春、だってばよ…」

薄桃色の袷と、その下にある太股の感触を堪能しながらナルトは呟く。
「桃の次は桜が咲くよ」
庭の桃の木を眺め、ナルトの頭を撫でながらヒナタが微笑む。
「どっちもピンクだってばよ。…あのさ、あのさ!エッチな気分にならない?」
「…ならないよ…」
ニシシと笑い、困った表情のヒナタの太股から顔を離し、今度は袷からでも目立つ二つの膨らみに顔を埋める。
「ヒ〜ナ〜タ〜」
「駄目。まだ明るいもの…」
甘えるナルトを引き剥がし、ヒナタはくるりと背を向けてしまう。

(似た者同士の傷の舐め合いみたいだって、誰かが言ってたっけ…)
少し昔に言われた言葉。誰が言った言葉かはもう覚えてはいない。しかし、その言葉を思い出す度、ヒナタの心はじくじくと血を滴らせる。
519ナルト×ヒナタ02:04/03/15 20:41 ID:Wd8qAzkc
才に恵まれず親に見捨てられたヒナタと、やはり才に恵まれず里中に忌み嫌われていたナルト。
二人の心にぽかりと空いた大きな穴。
幼いヒナタはその穴を埋める事を放棄した。
しかしナルトは「これだけ大きな穴ならば、いくらでも好きな物を入れられる」と満面の笑顔だった。
自分はナルトの様に強くは成れない。落ちこぼれと蔑まされたナルトは既に上忍。なのに自分は未だ中忍…。自分の心の穴は埋まらないのだ。

「ヒナタ?」
後ろから掛けられる声。そして抱きすくめられる。
「何考えてたの?寂しい顔してるってば」
「ごめんなさい…」
ヒナタの謝罪にナルトは彼女の耳に唇を寄せ、囁いた。
「笑って…?なあ、笑えよヒナタぁ…」
520ナルト×ヒナタ03:04/03/15 20:43 ID:Wd8qAzkc
ヒナタは朧気に微笑む。降る季節を間違え、地面に落ちると共に消えてしまう雪の様な微笑。
「…なぁ、俺が居ない間になんか嫌な事でもあったのか?」
眉を顰め、不安気な表情でナルトはヒナタに問い、彼女を抱く腕に力が籠もる。
またあの頑固親父になんか言われたのか?それとも他の奴らに酷い事されたのか?
ぼそぼそと早口に呟くナルトにヒナタは漸く笑う。
「昔、言われた事を思い出しただけ…。もう、平気だよ…」
そう言って、そろそろとナルトの髪に手を伸ばし、優しく梳き始める。
「嘘付き。平気じゃないから思い出すんだろ?」
ぴくりとヒナタの指が止まり、ナルトから視線を逸らす。暫しの沈黙。

「…なぁ、なぁ、やっぱ…シよ?」
521ナルト×ヒナタ04:04/03/15 20:46 ID:Wd8qAzkc
ヒナタの手を取り、正面に回り込むと「ん〜」とおどけた様に目を閉じ唇を突き出す。
「もぅ…シたいだけなんじゃない…」
クスクスと笑いながらヒナタは掴まれていない方の手をナルトの唇に押し当てる。
「俺ってば口下手だし、考えるの苦手だしさ!だから口説き文句なんて絶対言えないし。なら、素直にシたいって言った方が伝わるんじゃないかって思ったんだ」
ヒナタの手を離し、自分の頭に両手を添えるお決まりのポーズでナルトは笑う。

「…そんなに良い?」
「おうっ!」
「私とスるの好き?」
「おうっ!」
「…体目当て?」
「お…!いやいや!!」
勢いで返事をしそうになり、慌てて首を振る。
522ナルト×ヒナタ05:04/03/15 20:48 ID:Wd8qAzkc
子犬の様だと思いながら、ヒナタは「いいよ」と答える。満面の笑顔で覆い被さるナルトに「でも…」と囁いた。
「今、向こうでハナビが稽古してるから…」
失念していた。ここは日向宗家のヒナタの部屋なのだ。流石に気を遣って、ここでは彼女を抱いた事はなかった。
むむむ〜っと思考を巡らせナルトは問う。
「…家ン中では白眼は使わないよな?」
「えっ…う、うん…」
「なら、オッケー!」
明朗快活に答えを出し、ナルトはヒナタの帯に手を回す。
「…?」
帯が、解けない。
花を模したと思われる華美な帯結び。「松竹梅」と呼ばれるこの結び方は仮紐を何本も用いる為、順番が分からないとなかなか解く事が出来ない。
523ナルト×ヒナタ06:04/03/15 20:49 ID:Wd8qAzkc
「ぬあぁ〜っ!俺ってば、俺ってば、今一番火影に近い男って言われてるのに!全くわっかんね〜ってばよ!!」
生殺しだってばよ!と喚きながら、一分で帯解きを放棄したナルトに苦笑し、ヒナタは立ち上がりゆっくりと帯を解いていった。

梅が消え仮紐が落ち、竹が引っ込みまた紐が落ちる。最後に松が解け、伊達締めが解かれる。
薄桃の袷が羽織りと共にはらりと落ちると、ヒナタはそのまま白い襦袢の前をはだける。
豊満な乳房が外気に触れ、ふるりと揺れた。

「……っ!!」
ナルトは飛び付く様にヒナタを抱き締め、彼女を壁に押し当て唇を塞ぐ。一旦離された唇から互いに喘ぐ様に吐息を漏らす。
524ナルト×ヒナタ07:04/03/15 20:51 ID:Wd8qAzkc
ちら、と見たヒナタの瞳が、光に照らされた朝露の様に広がり、ナルトは呑み込まれそうな感覚を覚えた。
ヒナタの息遣いに起伏する乳房は既にしっとりと熱く。汗ばんだナルトの指に吸い付く様に収まる。
花の様な唇から甘い吐息を漏らし、その吐息がナルトの鼻先をかすめた瞬間、ヒナタの身体がくねり、柔らかくそして熱い身体がナルトの胸元にどっと押し当てられる。
彼女はそのまま、服の上からでもはっきりと分かるナルトの熱くたぎる逸物を右手でさすり上げた。
「気持ち…いい…?」
夢現の表情でヒナタが囁けば、
「ん…最高…!」
荒い息遣いに苦悶の表情でナルトが答える。
525ナルト×ヒナタ08:04/03/15 20:52 ID:Wd8qAzkc
服の上から弄り続けるヒナタを制し、
「ヒナタの中でイキたいってばよ…」
とナルトは言った。
「あ、ごめんなさい」と手を離すと、そのまま抱き倒されて脚を掴まれる。
このまま挿入かと思った矢先、ナルトは先程ヒナタが解いた帯と伊達締めを引き寄せ、悪戯小僧の様に笑う。
「…お返し、だってばよ」
言うや否や、万歳をさせたヒナタの腕を帯で縛り余った部分を机に括り付け、伊達締めで腰に回された足首を縛り上げる。
「やっ…!ちょっと…!」
「ヒナタ、いっつも逃げようとするからなぁ〜」
おののくヒナタにナルトはニヤニヤと意地悪く笑った。
たまにはいいだろ?と囁きながら、指で乳房と肉芽をなぶると先程とはまた違う嬌声がヒナタの口から漏れ始める。
526ナルト×ヒナタ09:04/03/15 20:54 ID:Wd8qAzkc
ヒナタの膣は既に濡れていたが、指の愛撫で更に蜜を溢れ出し、溢れ出した蜜は尻の方に滴り落ちてゆく。
「あっ、あっ…!ナルト、君!来て…いれて!!」
半ば悲鳴の様な懇願に、ナルトははち切れんばかりにいきり立った逸物を取り出し、先走りした精を塗り付けヒナタを貫く。
互いにぶつけ合う様に身体を揺すり、その度にヒナタは悶え、ナルトは喘ぐ。
ふと、ヒナタの目が細められ彼女は尻に力を入れる。
「…うっ!くぅ〜!」
その瞬間、ヒナタの膣が急激に締まり、危うくナルトは射精しそうになる。
「どう…?」
「危ねぇってばよ!」
また、くの一の「技」を使われては堪らない。ナルトは今まで以上に腰の速度を速めた。
527ナルト×ヒナタ10:04/03/15 20:56 ID:Wd8qAzkc
「なぁなぁ、中に出していい…?」
ヒナタを責め苛みながらナルトが囁く。
そう言えば、今まで中に出された事は無かったと、ヒナタは仰け反りながら思った。
「…いいよ、出して…」
精を注がれれば、自分の心の穴も埋まるだろうか?誰かに「愛されている」と思えるだろうか?
言葉を紡いだ後に、そんな事を考える。
貫かれながら肉芽を擦り上げられ、ナルトと同時にヒナタも縛られた脚を振り上げて…果てた。歓喜の波に身体を震わせながら。

「ヒナタ、子供欲しい?」
腕と脚を解放され、しかし未だ繋がったままでナルトが尋ねる。
考えた事も無かった。最近は殊更上忍になる事しかヒナタの頭には無かったから。
「俺、すっげー欲しい、子供。俺とヒナタの子供」
ヒナタの答えを待たず、ナルトは話を続けた。
528355:04/03/15 20:59 ID:Wd8qAzkc
今日はここまでです。

明日には終わります。そしたら只の名無しになりますんで…。

それにしても、会社で注文したPCはいつ届くのやら…。
529名無しさん@ピンキー:04/03/15 21:01 ID:nFvurMD+
うえぇぇ〜〜〜〜
生殺しだ〜〜・・・この後のヒナタの照れブリが見たかったのに・・・

でも、このスレ久々の投下SS。職人さんお疲れ様でした。
530ヒナタ房:04/03/15 21:10 ID:aoMNoyIc
ヒナタたんハァハァ
531名無しさん@ピンキー:04/03/15 21:26 ID:czqShDe0
う…ここで一旦止めますか…。
早く続きが読みたいってばよ〜!!
532名無しさん@ピンキー:04/03/16 07:51 ID:AcHbwxfs
つ…続きを…
ここで焦らすなんて…ハァハァ。
533355:04/03/16 09:33 ID:aRWb5QWr
>>529様、531様、532様、有り難う御座います。

朝からなんですが続き投下します。
534ナルト×ヒナタ11:04/03/16 09:35 ID:aRWb5QWr
>>527の続き


「俺の隣にヒナタが居て、んでさ、真ん中に子供!何時も一緒でさ…」
目を輝かせながらナルトは喋りまくる。
「私で…いいの…?」
親にすら見捨てられた、血継限界を持っている「だけ」の女でも…?

「俺、ヒナタがいい。ヒナタじゃなきゃヤダ」

心にぽかりと空いた大きな大きな穴は、もう塞がっていたのだ。
身体だけでなく、心の中も、この人で満たされていた。何故もっと早く気が付かなかったのだろう。

ヒナタの頬に朱が走り、それと同時に鼻の奥に痛みを感じる。ゆらゆらと玉虫の羽根の様に瞳が揺れ、涙が溢れた。
「泣くなって…。笑ってくれってばよ…」
「ごめんなさい、す、凄く…嬉し…から…」
涙を拭おうとするヒナタの手首を掴み、ナルトはそっと顔を寄せる。
535ナルト×ヒナタ12:04/03/16 09:36 ID:aRWb5QWr
真珠色の瞳から溢れ出す涙は、まさしく真珠そのもので。その一粒一粒をナルトは舐め取ってゆく。
「わたっ、私…私、幸せに、なれる…?」
「……幸せにしてやるってばよ…」

幸せを求められなかった女。

幸せを求めても得られなかった男。

他人から見れば、傷の舐め合いかも知れない。

それでも。何も知らないよりは、互いに似た様な想いを抱いているだけ幾分ましではないだろうか。

互いに互いにを見つめ、互いの名を呼び合い、同じ気持ちで肌を重ね、心も身体も、互いに夢中になる。

心の闇を理解し合える事が、こんなにも嬉しい。

いつしかその心の闇が、陽光の元に行ける時まで。

再び二人は溶かし合う様に、身体を重ねていった。


【終】
536355:04/03/16 09:38 ID:aRWb5QWr
お目汚し、失礼致しました。

職忍様御光臨を待ちながら名無しに戻ります。
537名無しさん@ピンキー:04/03/16 12:54 ID:e/1qlHkp
乙!!
久々に良質なssでした。
538ヒナタ房:04/03/16 21:20 ID:OiHYo7ID
ヒナタたんハァハァ
539名無しさん@ピンキー:04/03/16 23:26 ID:cwKbFlkG
テマリたんきぼんぬ!
540名無しさん@ピンキー:04/03/17 00:43 ID:sjziIsWn
左近X多由也たんキボーン!
前の職忍さんのキチークの続き…は…?
541ヒナタ房:04/03/17 21:09 ID:w+PF1UTY
ヒナタたんハァハァ
542名無しさん@ピンキー:04/03/17 21:59 ID:WY1BQ+oA
ウェ―――――(0w0)―――――イ!
543514:04/03/18 09:24 ID:V3Ir04Vk
>>515
Σ(゚Д゚ )ガーン!!!!

なるひなおつです
544名無しさん@ピンキー:04/03/18 19:34 ID:liH9tQsj
ナルヒナ万歳
紅×アンコの鬼畜っぽいのが読みたいなぁ
545名無しさん@ピンキー:04/03/18 20:27 ID:3JtW89Pd
ナルト×ヒナタ見てると純愛という言葉を思い出す…
>355さん乙でした!
546名無しさん@ピンキー:04/03/18 21:04 ID:95U2Cpph
5分以内にヒナタ房↓

来ても来なくても今週も土曜出社!!
547ヒナタ房:04/03/18 21:09 ID:ekMPRY+0
ヒナタたんハァハァ
548名無しさん@ピンキー:04/03/18 22:41 ID:9ugc0Fit
おめでとう!
549名無し355:04/03/19 12:19 ID:WPO7FMPM
>>537様、543様、544様レス有り難う御座います。

>>545様。
ナルヒナは純愛しか思い付きません!鬼畜は…想像出来ません。

…実は「だって女の子だもん」の続きが気になってます。
550名無しさん@ピンキー:04/03/19 17:46 ID:/yp+XeEU
多由也ってなんでこんなに需要低いの?
今がんばってるのにネタ投下されないなんて。
551ヒナタ房:04/03/19 21:06 ID:MCjFs2y9
ヒナタたんハァハァ
552名無しさん@ピンキー:04/03/20 01:22 ID:5Rfupaqh
ここにも多由也希望が一人!
553名無しさん@ピンキー:04/03/20 01:48 ID:D7CtXtzh
エロもなくすっげェ短いですが・・・。
サクラ語りです。
554届かない声:04/03/20 01:53 ID:D7CtXtzh
「サスケくん。」

呼んでも返事はない。・・・当たり前だ。
私はサスケくんの彼女でもなんでもない。
ただの仲間だ。

私はウザイ女だ。自分でも分かってる。
・・・でも、あの時 私はサスケくんを止めたかった。
無理だと分かってた。だけど・・・私は・・・。

「サスケくん・・・」

私の声は、あなたに届かない。
555名無しさん@ピンキー:04/03/20 01:54 ID:D7CtXtzh
初めて書きました。
ヘタレでごめんなさい。
556名無しさん@ピンキー:04/03/20 05:55 ID:IgjSOVkd
>>553-555
スレ違いですよ
557名無しさん@ピンキー:04/03/20 09:07 ID:0VueZ9bs
スレ違いだし、ここは21歳未満立ち入り禁止ですよ
558名無しさん@ピンキー:04/03/20 11:07 ID:ipsiaGW/
たゆたんを…たゆたんをくれッ!!
神よ…再降臨をばッ…!
559名無しさん@ピンキー:04/03/20 11:40 ID:eEdK3DD2
>>556-557
ここの皆さんはいつも親切ですねぇ。
ヒナタ房にも礼儀正しいし、
あるいは山崎にまでマジレス応援しそうな勢い…
ある意味なごみスレだと思う。

( ´∀`)σ)Д`)<553
560名無しさん@ピンキー:04/03/20 16:38 ID:lclbGmnm
やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
561名無しさん@ピンキー:04/03/20 16:48 ID:oIRdxxSh
要するに>556-558は自演で、折角の投稿を潰してまで多由他SSが欲しいと。
おだてりゃ553が書いてくれたかもしれんのにな。
562ヒナタ房:04/03/20 21:11 ID:3ll+9knI
ヒナタたんハァハァ
563名無しさん@ピンキー:04/03/20 21:29 ID:yU6X8Kab
このスレにヒナタ房が来た事で、今21時過ぎたと言う事を知る俺。
564名無しさん@ピンキー:04/03/21 01:37 ID:sb9kurp/
ヒナタ房のスレがほしいなぁ
だめか…
565名無しさん@ピンキー:04/03/21 05:31 ID:pnpmPh2k
>>564
ヒナタ房はこのスレにいてこそだ!
566名無しさん@ピンキー:04/03/21 13:00 ID:LIfVz9MS
おまえだぢヒナタ房の何なの
567564:04/03/21 15:24 ID:sb9kurp/
>565
だよな。ちょっとした出来心だ。
スマソ
568木の葉堂:04/03/21 16:07 ID:mNs8gtw9
こんにちはー! 木の葉堂です。

最近、めっきりSS投下もカキコもしてない自分ですが、
新しい職忍さんたちの作品や、ヒナタ房さんをめぐるレスは、いつも楽しく読んでます。

そして、ヒナタ房さん、いつもスレを保守して頂いてありがとうございます。
正直、助かってます。

それと、今日は久しぶりの投下………なのですが。
ええと、短くてエロ描写簡略気味です。
さらっと読み流してやって下さいw
569カブト×多由也@木の葉堂:04/03/21 16:08 ID:mNs8gtw9

バタン―――カブトは戸を後ろ手に閉めると、低い声で言った。
「また、来てしまいましたね……僕のところに」
薄暗い部屋の中央に置かれたベッドの上には、半裸の女がへたりこんでこちらを見ている。
「………カブト………ウチ……」
「わかってますよ」
眼鏡の奥の瞳にうすい笑いを浮かべ、カブトはベッドの傍らに立つ。
「欲しくなってしまったんでしょう? ねぇ? 多由也さん……」
そう言うと同時に、露わになった乳首をきゅっと捻ると、多由也の顔が快楽に歪む。
「ああぁっ……あ……ぁ……」
「随分と敏感になってますねぇ……僕が来る前に、ひとりでシちゃってたんですか?」
指先で色づいた乳首をこねる度に、多由也の桃色の唇から喘ぎが零れる。
「んっ……シてな……ぁ……い……」
「おや、そうですか?」
手甲をはめたままの手で白い乳房をわしづかみにして揉みたてると、
多由也の身体はのけぞるように倒れこんだ。
「ん……あんっ……あ……」
「ほら……隠してもダメ」
すかさず押し広げた脚の間に視線を落として、カブトはクツクツと笑う。
「それとも、あなたのココは……何にもしなくても、こんなに濡れてしまうんですかねえ……」
「や……ウチ……ちが……」
「恥ずかしがらなくてもいいんですよ」
多由也の羞恥心をさらに煽るかのように、くちゅり、と、淫水の音をたてて、
カブトの指が多由也の秘裂を割って中をゆっくりかき混ぜる。
570カブト×多由也@木の葉堂:04/03/21 16:09 ID:mNs8gtw9

「ひ……あぁ……んっ…んっ……」
「大蛇丸様に呪印をつけられた女は、誰だって淫乱になってしまうんです」
「ああ、あ、あ………ソコッ! あああっ!」
親指の先がぽってりと膨らんだ肉の芽をぶるぶると嬲ると、
多由也の腰はビクビクを跳ねあがり、中に沈めた人差し指と中指を強く締め付けてくる。
「そして……そういう方たちを慰めるのも、僕の仕事のひとつですから」
「やぁぁあ………イクっ……あ、ウチ…」
カブトは2本の指を腹側に折り曲げたまま、ぐちゅぐちゅと出し入れを始めた。
「ウチ…イっちゃ……イっちゃう……あ、ああ……あああぁ――!!!」

指先を包むきつい収縮を楽しみながら、カブトは息を弾ませる多由也に問いかけた。
「イっちゃいましたね……でも……」
「もっと……」
「はは……やけに素直ですねえ」
引き抜いた指を満足気にぺろりと舐めると、カブトは服を脱ぎ始めた。
「淫乱で、強い力を持った女を満足させるのは、なかなか骨が折れますけど……」
カブトを見あげる多由也の大きな瞳は、淫蕩の炎に燃えている。
「今夜一晩かけて………もちろん、僕も楽しませてもらいますよ」
その言葉だけで多由也の腰はくねり、身体の奥からは、また新しい淫水が溢れだした。

                                       <終>
571名無しさん@ピンキー :04/03/21 21:00 ID:P9u8/bqu
新作キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!!!!
さすが、木の葉堂さん。短くても完成度高くて(・∀・)イイ!!

そしてそろそろヒナタ房タイム...
572ヒナタ房:04/03/21 21:03 ID:0GgKhLMq
ヒナタたんハァハァ
573名無しさん@ピンキー:04/03/22 01:59 ID:Kx/eiwKo
カブトキターーーーー!(違
久しぶりに興奮しまつたw
やっぱり、木の葉堂さんの作品はイイ!
次回も気長にお待ちしておりまつ。
574ヒナタ房:04/03/22 21:07 ID:q/48nS2w
ヒナタたんハァハァ
575名無しさん@ピンキー:04/03/23 19:22 ID:qT0nitVj
>>木の葉堂様

堪能させて頂きました!もっともっと精進しなくては…!
576ヒナタ房:04/03/23 21:36 ID:8wY/HhJ2
ヒナタたんハァハァ
577名無しさん@ピンキー:04/03/23 21:45 ID:HQamGtny
他スレに来た時間からみて
>572 と >574 は偽ヒナタ房
>576 が本物
とりあえず、保守乙カレー
578ヒナタ戻:04/03/23 21:57 ID:9q0FUAL2
ヒナタたんハァハァ
579名無しさん@ピンキー:04/03/23 22:02 ID:a4h3x7jK
なにぃ!!!ヒナタ房が二人!!!

影分身!?・・・やりおるわい!!!!
580カラクリ樹:04/03/23 23:26 ID:Ff5Ejm/C
>木の葉堂さん
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(   ゚)━(  )━(゚   )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
久々のSS、ハァハァもんですなぁwたまらんですじゅるる…
カブト×多由也、堪能させてもらいますた!
次も待ってますーw

さて、お久しぶりです住人さん方。
自分も最近めっきりSSを書いてなかったですが、たまに名無しにて
カキコとかはさせてもらってます。
ヒナタ房さん、ほんにいつもお勤めご苦労様でつw

えーと、いくらなんでもこのカキコだけの為にコテハンでというのも
あれなんで、現在書いてる途中のSS、ほんまにエロ寸前の所まででつが、
久々に落としていきます。
初めて真剣にサスケを書きますた。そしてやはりヘタレです。数年後設定です。
それでよければどうぞー。
「だからお前が足引っ張ってんだろうが!そうでなきゃこんな任務一ヶ月もかからな
かったんだこのウスノロ!」
「はぁ!?あんなよわっちい雑魚に後ろとられてピンチだったのは誰だったんだって
ば!?俺が助けてやらなきゃぜっっっってぇお前殺られてたってば!」
「フン。お前と一緒にするな。お前に助けられなくてもあれ位簡単に避けれたぜ。
それもお前のミスであんな事になったんだろうが。少しは反省しろバカ」
一ヶ月にも及ぶS級ランクの任務をようやくこなし、流石に心身共にへとへとに
疲れ果て木の葉への帰路についた。
アカデミーを卒業して5年。俺たちは17歳になり、上忍にも昇格出来たのはつい
三ヶ月前の事だ。
しばらくして暗部にも任命され、二人組を組まされSランクの任務に駆り出された
のだ。この任務は暗部になってからの初の任務だった。
「何で五代目ってばこんなよわっちい奴と組ませたってばー?足手まといなだけだっ
てば!」
「それはこっちの台詞だウスラトンカチ。さっさと魚獲りやがれ、日が暮れちまうだろ
うが。」
任務先の敵国は木の葉隠れよりも千里離れた遠方の国だった。こんなへとへとの身体
では流石に一日で木の葉に着くはずは無く、仕方なく帰路の途中に見つけた
森の中で一夜を明かす事にした。
ぶつくさ文句を言いながらも川の中に足を沈め、魚を掴み取ろうとする様は、
5年前の中忍試験の時と全くよく似ていた。
身体が大きくなった分、少し滑稽に見えてしまう事を除いては。
「おーい、獲れたってば!ほら、でっけーだろ!」
バシャ、と水が跳ねる音と共に、ナルトの手の中では大きな魚が身を振って逃れよう
としていた。ばたばたと川から上がり、先程獲った魚と比べると大きさは歴然としていて。
「俺がこのでかい魚食うってば!俺が獲ったんだからな!」
「任務でミスが少なかった方がでかい方を食うのが常識だ。」
「何でそうなるんだよっ!!」

それから魚が焼けるまでのしばらくの間、大人気の無いやり取りが続いたが、
結局でかい魚をナルトに食わせてやる事になった。
……こんな事で張り合っても体力の無駄遣いだしな。


大蛇丸にそそのかされて里を抜けて、ナルト達に連れ戻されて。
今思えばあの時の俺の精神は、相当に病んでいたのだろう。
いや、病んでいる事に気が付きながらも、どうしようも無かったんだ。
いつまでたっても過去を吹っ切る事も出来ない、かと言って復讐出来るほど
強くもなれない自分にとてつもなくムカついた。
そんな中、落ちこぼれだったくせに俺よりも早く前へと進むナルトを目の当たりにして。
俺は。病んでいた。

「なーサスケ、木の葉に帰ったらラーメン食いに行こうぜ!俺ってば、一ヶ月以上も
一楽のラーメン食ってなくてもう限界だってばよー」
満面の笑みでそう言ってきやがる。本当に能天気な奴だ。思いつつも俺は知らず
薄く笑みを返していた。
あの頃に比べ、俺は何かが少し変わった気がする。相変わらずナルトとはつまらない
事で喧嘩三昧だが。
「明日木の葉に着いたらそっこーでまず一楽だってば!」
「……報告が先だろ」
「サスケのおごりなー俺大盛りがいいってば!」
「誘った奴が払うのが礼儀だろうがバカ」
今は。何かが少し癒えていた。

「あー、星がすげぇってば。きれーだなぁ…」
パチパチ火の粉を上げながら燃え盛る焚き火を挟んで二人寝転がり、空を見上げると。
幾千もの星が空中散りばめられて、さんざめいている。
「あーこんなにゆっくり空見たの一ヶ月ぶりだってば…疲れたー…」
「……そうだな……」
気の休まる暇も無い一ヶ月だった。戦いに次ぐ戦いに、俺たちはこんな風に夜空を見
上げる暇も余裕も与えられなかった。
「あーでも一ヶ月もこんなしんどい任務に就いてたんだから、流石にちょっとは休み
くれるんだろうなぁ五代目…」
「さぁな。あの五代目の事だ、帰るなり次の任務を言いつけられるかもしれ
んぞ。いくら悪条件の任務だったからと言っても、今回は時間が掛かり過ぎた。
……誰かさんの所為でな。」
「あーーーー!!まーたお前はそう言う事を言うってば!!足引っ張ってんのは
お前だろ!絶対俺の方が強い………はずだってば!!」
「……フン、どうだか」
ああ、そうだな。知ってるさ、そんなこと。お前は強いよナルト。
俺よりも、ずっと。俺ではお前に追いつけない事も。そんなこと、とっくに知って
る。
五代目が後数年の内にナルトを次の火影に後任するらしい事を風の噂に聞いた。
わざわざ暗部に任命したのも、おそらく考えあっての事だろう。
俺自身がどんなに修行を積もうが、どんな難しい術をコピーしようが、
俺とナルトの差は開いていくばかりだ。
落ち零れが天才を超える――全く当てはまり過ぎて笑えてくる。
皮肉なもんだ。
「もう俺は寝る。明日早く起きねぇと夕刻までに着かないかもしれん。
寝坊したら置いていくぞ。」
「あ!話を勝手に打ち切るなっての!…ったくお前は〜…」
ぶつぶつと小声で文句を言っているのが聞こえたが、俺は構わず寝ることにした。
俺は本当に疲れていて、目を閉じると自然に眠気が襲ってくる。
逆らうのもおっくうで、そのまま深い眠りに就いた。
どの位眠っていたのかはわからない。二時間、いや三時間は眠っていただろうか。
いくら疲れ果てて熟睡をしていたとは言え、俺とした事が……まさかコイツが術を使う
チャクラの気配にも気が付かなかったとは。
「サースケ♪起きたってば?」
「……お前が起こしたんだろうが。……何だその姿は」
「サスケには見せた事が無かったよなー俺がいっちばん最初に覚えた術♪
天才だろー俺ってば?『お色気の術』って言うんだぜ?」
ケラケラ笑いながら俺の上に跨っている金髪の少女は。
大きな蒼い瞳、両頬に三筋の傷痕。肌は透き通るように白くて、目線を下げれば
形のよい鎖骨の下に両の掌にも余るだろう二つの膨らみ。きゅっと括れた腰や、
そこから続くなだらかな曲線と。足の付け根の、金色の淡い茂み。
そんな全裸の美少女が、俺の上に馬乗りになって、俺の目の前まで迫ってきていたのだ。
いくら隣がナルトだという事に安心していたとは言え、その気配に少しも
気が付かなかったとは。自分の不甲斐なさに笑えてくるぜ、全く。
「一体どういうつもりだナルト。早くどけ!」
「イ・ヤ・だ♪せっかく久しぶりにお色気の術使ったのにー。どうだってば、この術?
カカシ先生以外は、皆この術にメロメロだったってばよ。だからサスケにも試してみようかなーって」
「……カカシ以外?」
「サスケもあんまり動揺しないってば。」
「元がナルトだとわかってて動揺も何もないだろうが」
「本当にー?」
「…当たり前だ。」
するりと白い指先が伸びて、俺の左胸をそっと撫でた。そして満月を背負った少女は悪戯じみて笑う。
正直、全く動揺しなかったわけじゃない。本当はかなり焦っていたというのが本音だ。
高鳴る心臓の音を確認された事に、俺は思わず少女から目を逸らしてしまった。
仕方がないだろう。こんな綺麗な女を見たのは初めてだったのだから。
「心臓がうるさいってば、サスケ」
「……フン。」
「サスケの意地っ張りー」
「…どうでもいいからさっさと術を解きやがれ。」
「やだ」
「!?ナ…っ!!」


…!?何なんだ、これは?何が一体どうなってる?実はこれは夢で…なんて、そんな
オチは許されているのだろうか。
あろうことか、少女はそのぷっくりとした紅い唇を、俺の唇に押し当ててきたのだ。
「っ、ふっ…!」
抵抗しようと思うより先に唇を吸われ、振り払おうとする暇も与えられずに隙間から
舌を差し入れられた。…反則だ。こんな突拍子も無い行動、一体誰が読めたというのだ。
「んっ、っや  めっ… っぅ…!」
やばい。本気でやばい。…こいつスゲェ巧い。舌を吸われまいと、必死に口内で逃げ回るも、
結局捕まり、ねっとりと絡まれる。そうして強く舌を吸われて、口端から唾液が漏れ
る感触がひどく神経を刺激した。背筋がゾクゾクして、目頭が熱くなる。
くちゅくちゅ、耳に纏わりつく水音に。俺はすっかり混乱していた。
「っ!くっ…」
ああ、くそっ!どう考えたっておかしいだろ、これ!
今俺の上に跨って馬乗りになり、挙句の果てに唇まで合わせてきたこの少女は、
ナルトが変化したまやかしの姿で。それがわかっているのに。
振り払おうにも、何故だかうまく力が入らず、結局されるがままになってしまっている。
ああちくしょう、情けねェ…どうしてこんな…!
「はぁっ…!」
ようやく少女が唇を離したとき、俺たちの息はすっかり上がってしまっていた。
随分と長い間そうしていたようにも感じるが、実際少女の真上に浮かぶ満月が
ほとんど移動していない事に、俺はさほど大した時間は経っていないのだと知る。
「っ…、何、のつもりだ……気でも違ったか、落ち零れ…」
「さぁ?どうだか」
「俺をどうするつもりだ」
「どうして欲しいってば?」
「っ!テメェ、ふざけっ……!!?」
夢であったらいい。これが夢だったなら。だが確かに。抗えぬ感触が、そこに
はあった。
「な、な、な、ナル……!?」
「こっちは素直になってんのにー。こんなに大きくしちゃってさ」
「ば、ばか、触るな、洒落になんねェぞ、てめェ!」
「んー?こっちはそんな事言って無いってば。ほらほら♪」
「っ、ちょ っと待てっ…!バカ、やめっ…」
有り得ねェ、有り得ねェだろ、こんなの!俺のベルトを器用にも片手で外し、
ジッパーをずり下げてきた。俺はというと、次から次へと起こる予想外の
こいつの奇行に、抵抗する間もなく、ただされるがままだ。
そして、不本意ながらも反応してしまった俺のを直に触れてくる。
ひんやりとした小さな手の平が、硬くなったそれをやんわりと握り締めた。
「っ…こ、の…変態野郎っ……!」
「今は女だってば。」
「っ、屁理屈言うな!」
「本当だって。ほら♪」
「…な…!?」
俺の手を掴み、導かれた先は柔らかな二つの膨らみ。先端を彩る小さな
突起に触れ、俺はその身体が間違いなく女のそれであることを悟った。

587カラクリ樹:04/03/23 23:37 ID:Ff5Ejm/C
中途半端ですんません。まだここまでしか書けてないんです。
また続き書いたら落としにきまつ。
588名無しさん@ピンキー:04/03/24 00:19 ID:82CId4OI
あげ
589名無しさん@ピンキー:04/03/24 01:12 ID:NwRabeWO





>カラクリ樹さん
キターーーーーー!(^o^)/
サスケとナル娘の掛け合いが目に浮かぶ...w
続き、非常に愉しみにしてまつ。
590名無しさん@ピンキー:04/03/24 01:20 ID:xGC/5QWQ
何故だか重複スレが立ってますな...
誰かが既に誘導してくれたみたいだが。
591雷鳥悶:04/03/24 03:04 ID:TNEiw0OU
人大杉やら何やらで、すっかり御無沙汰してまつ。
漏れはまだ通常のカキコ出来ない状況なんで、i-modeからの投下にチャレンジしてみまつ。
なので、改行とか、問題あるやも知れませんが。

え〜では、途中まで投下開始しまつ。
592【女難の男】@雷鳥悶:04/03/24 03:10 ID:TNEiw0OU
【女難の男】

「ねぇ、シカマル? どう?」
突然、甘い声でいのが躯を接触する程に摺り寄り、シカマルに迫って来る。
「どうって、何がだよ?」
シカマルは如何にも面倒臭そうに答つつ、少し、いのから後摺さった。
すると、いのは髪を解き、いきなり服を脱ぎ始める。
「ちょっ、いの!何して…」
驚くシカマルを余所に、いのはスルスルと服を脱ぎ、全裸になって言った。
「私って、着痩せするタイプなの…」
丸みを帯びた女らしい躯をくねくねとしならせ、シカマルに迫るいの。
「わぁ〜〜! 解った!解ったから服を着ろ〜!」
シカマルは想像していたよりも脹よかな、いのの肢体の前で固まり、叫んだ。
「何よ? 女に恥かかせる気? ねぇ触って?」
いのはシカマルの腕を掴み、自分の胸へと誘う。
張りのある、しかし柔らかな感触にシカマルの指先は震え、体中の血液が逆流するかの様だ。
「ね? どう? 柔らかいでしょう?」
シカマルの腕を掴んだ侭、引き寄せ、耳元で囁くいのの声に、ぞくっとして。
「ぽっちゃりタイプが好きなんでしょう?」
腕に伝わる、いのの生肌の感触は滑らかで、囁きながら耳朶を嘗められ、心臓が早鐘の様に鳴り響く。
その内、いのの掌がシカマルの下半身に伸びて…
シカマルは何時になくうろたえ、酷く慌てた。
593女難の男@雷鳥悶:04/03/24 03:16 ID:TNEiw0OU
>>592 の続き

シカマルはガバッと起き上がり、はぁはぁと息を荒げ、辺りを見渡して一呼吸した。
「……夢、か」
ふと布団を剥いでみれば、ソコは見事なテントを張り上げていて。
「…全く何であんな夢見んだ? 昨日、焼肉食ったせいか?」
はぁ〜っと、溜め息をつきながらシカマルはソロソロと仕方無しにトイレへと向かう。
下では、母親が朝飯が出来たと叫んでいる。
もたもたと服を着替えて降りて行けば、世話しなく動く母親に急かされつつ、食事を取る。
何時も通りの朝の風景。が、一人足りない事に気付く。
「オヤジは?」
「鹿の所よ。早く食べちゃいなさい!」

どーして、こう女ってのは、何時も騒がしいのか。
食事位、静かにゆっくり食いたいぜ。
などと、内心で思いつつも決して声には出さず、シカマルは大人しく朝食を口に運ぶ。
食事を終え、お茶をすすっていると、切り落とした鹿の角を縄で括った塊を抱えて父親が顔を覗かせる。
「お、起きたか。シカマル、頼みがあるんだ」
「何だよ。朝から頼みって?」
「こいつを五代目火影様の所へ、今直ぐ届けてくれ」
「んなの、オヤジが届けりゃいいだろ?」
「お前に届けさせろって、命令なんだ」
「命令?」
「今回、中忍に昇格したのはお前だけだしな。直々に中忍の心得でも教えて下さるつもりなんだろ」
「心得ねぇ〜」
「いいかシカマル。くれぐれも粗相の無い様にな… 本当ならオレが会いに行きたい所なんだからな…」
「アナタ!」
「おっと、と、とにかく直ぐ行けよ!」
「ちっ、めんどくせー」

そうしてシカマルは仕方無く、鹿の角の塊を抱えて家を後にしたのだった。
594女難の男@雷鳥悶:04/03/24 03:24 ID:TNEiw0OU
>>593 の続き

火影専用の執務室の前で、シカマルは一度、深呼吸してから扉をノックする。
開かれた扉から、黒髪の優し気な女性がシカマルを笑顔で出迎えてくれた。
「あの、オレ...」
シカマルの抱えた鹿の角を見て、察した女性はにこやかに挨拶をした。
「奈良家の方ね? 私は綱手様の付き人のシズネよ。宜しくね」
「シカマルです。こちらこそ宜しく…」
「綱手様、奈良家の方がお着きになりました」
「そうか、通せ」
シズネの後を付いて執務室の奥へと歩を進めると、先日、見かけた巨乳の女が椅子から立ち上がってシカマルを出向かえた。
堂々と風格さえ感じられる立派過ぎるプロポーションに、キツイ目をした美女。
どう見ても、20代〜30代程にしか見えない、この新しい火影が実は50代とは…
ナルトに教えられたものの、やはり信じがたい容姿である。
四六時中、変化して若作りしているのだとしたら、とんでもないチャクラを秘めている訳で。
火影になる位だから、その位で無ければ勤まらないのだろうが…
シカマルが綱手を見つめながら、ボーッと考えに耽っていると綱手がキツイ声で呼びかけて来た。
「何見とれてるんだ? 早く渡せ!」
(見とれてなんか無いっつーの。やっぱ女はめんどくせー、やたら偉そうだし…)
シカマルは心とは裏腹に引きつった笑顔で、荷物を綱手に手渡した。
何本もの鹿の角はかなり重く、シカマルは両手で抱えて来たのに、綱手はソレを片手でひょいと軽々受取って。
中から一番立派な太い角を一本引き抜くと、残りをシズネに渡し…
「シズネ、そいつを医療班の薬剤調合室に運んでくれ」
「解りました。ただちに」
シズネが部屋を出て行くのを見送ると、シカマルは改めて綱手を見た。
綱手は鹿の角を細部まで見て、その品質を確認している様だ。
そして、ふと立ち上がって棚から摺り鉢と棒を取り出すと机の上に置き、椅子に腰掛けた。
「あのぅ、それじゃあオレはこれで…失礼します」
そう言って綱手に背を向けると、ソレを遮る様に声がかかる。
「そう、急くな。奈良家次期当主のオマエに話がある」
シカマルは何故か嫌な予感がして、手に汗をかきながら、ゆっくりと振り返った。
595女難の男@雷鳥悶:04/03/24 03:31 ID:TNEiw0OU
>>595 の続き

「はぁ…何でしょうか?」
「もっと近くに来い」
恐る恐る前に歩み寄ると、綱手は太い鹿の角を掴んでシカマルに尋ねる。
「こいつが薬になる事は知っているよな?」
「ええ、まぁ…」
「これはこうして砕いて摺り潰し、粉末にして他の薬草なんかと調合して使う訳なんだけど…」
そういいながら、綱手は鹿の角の最も太い部分を、その手で一気に握り潰した。
バキッ!ボキボキボキッ!っと大きな音を立てて砕かれた角が、その下に置かれた摺り鉢の中にパラパラと落ちて。
「げっ!? (なんてぇ馬鹿力なんだ…)」
思わず声を出して驚いたシカマルに、綱手は無言で鋭い眼光を向け、睨み付ける。
思わず目を剃らしたシカマルの顔から、すぅーっと血の気が引いた。
綱手はシカマルから手元に目を移し、すっかり元の形を無くした角が摺り鉢に収まると、棒で更に細かく砕いて粉にした。
「こうして調合する訳だけど、効能はちゃんと知ってるかい?」
「ぇ、あんまり詳しくは…」
「そうか、簡単に言えば滋養強壮だな…」
と、特に「強壮」と言う言葉に力を込めて語る綱手に、益々シカマルの不安が募る。
「ちゃんと管理が行き届いて入れば、効果は高くなるし、そうでないと使い物にならない…」
(何が言いたいんだ? まさかイチャモンつけてんのか?)
ビビリながらも、頭の片隅で冷静に状況判断しようとするシカマルを眺めて綱手は話を続ける。
「薬に使えるのは角だけじゃ無い。胆嚢や心臓、肝臓に睾丸なんかも使えるんだ」
(だからそれが何だっつーの…)
やや、鬱陶しげにシカマルは綱手の話に耳を傾ける。
「オマエは中忍になったばかりと聞いたが、任務だけで無く鹿の世話もちゃんとするんだよ?」
「あ、はい、解りました。 (ふぅ〜そうゆう事か…)」
シカマルは話がこれで終わったのかと安堵したが、その考えは甘かった。
「中忍ともなれば一人前の男だ。ましてやオマエは奈良家の次期当主だし…」
そう言いながら、綱手は何やら別の生薬らしきものを摺り鉢で合わせ、調合している。
「さてと出来た。こいつを飲め!直接、品質を確認してみせろ」
「はぁ?」
調合された怪しげな薬を目の前に差し出されて、シカマルは息を飲んだ。
596女難の男@雷鳥悶:04/03/24 03:39 ID:TNEiw0OU
>>595 の続き

「どーした? 五代目火影である、この私の作った薬が飲めないとでも?」
「あの、オレ、何処も悪く無いんですけど…」
「病人用の配合じゃ無い。それとも品質に自信が無いのか?」
「いえ、そーゆー訳じゃ…」
油紙の上に一服分、分けられ手渡された茶色い粉薬を見ながらシカマルは小さな声で呟く。
「飲むしか無いか…(流石に毒って事は無いだろうしな…)」
綱手は水差しからコップに水を汲んで、シカマルに手渡し、顎で促した。
(えーい、ままよ!)
シカマルは覚悟を決めて薬を口に含むと、水で一気に喉へと流し込んだ。
粉っぽく、独特な苦味に舌が痺れる。
シカマルは更に残った水を口に含むと、ごくごくと飲み干した。
「よーし、良い子だ。そこのソファーに腰掛けて寛ぐといい」
シカマルは綱手に言われる侭に、ソファーの隅に腰掛けた。
漢方ってのは、そんなに直ぐに効果が現れるもんじゃ無い…筈だ。一部を除いては…
しかし、この薬はソノ一部に入るらしい。
喉の奥が熱い。それはじわじわと体中に広がって、皮膚に汗が滲み出す。
綱手は席を立って、シカマルの正面に来ると腕を掴んで脈を取り始めた。
どんどん鼓動が早くなってゆくのが、シカマルにも解った。
シカマルの前にしゃがみ、脈を計る綱手の大きな胸の深い谷間が目前に迫って。
「ぁ…ポタポタッ」
シカマルの鼻から血が滴った。
「うん、中々、上モノみたいね」
綱手はそう呟くと、シカマルをソファーに横たえさせて、塵紙を手渡した。
シカマルが血を拭いつつ、それを鼻に当てて、じっとしていると、綱手がシカマルの服に手を掛ける。
慌ててシカマルがその手を掴むと…
「ちょっとオマエには量が多かったみたいだからね、診察してやるよ」
どの道、シカマルに綱手の手が振り解ける訳も無いので、仕方無く渋渋と手を離すしかなかった。
上着の前を開かれ、曝け出されたシカマルの素肌に、綱手の手が直接、触れる。
その感触にシカマルはひくりと、体を震わせた。
597女難の男@雷鳥悶:04/03/24 03:46 ID:TNEiw0OU
>>596 の続き

触れるか、触れないか、素肌ギリギリの所で掌を翳しているだけでも熱を感じ…
少しでも触れられれば、一々、躯が反応してしまう。
その度に綱手の口端が上がり、シカマルは鼻だけで無く、顔までも赤く染める。
シカマルは、もやもやした気持ちを誤魔化す様に綱手に尋ねた。
「さっきの薬、一体何だったんスか?」
「言ったろ? 強壮剤だって。と、言うよりは、精力剤かな…」
そう言いながら、綱手はシカマルの下半身に手を伸ばす。
「な!っにやって…」
「何してるかって? この侭じゃ苦しいんじゃないか?」
膨らんで張り上げたシカマルの股間を指差して、意地悪そうに綱手が言う。
シカマルは己の股間を仰ぎ見て、ガックリと脱力した。
力を抜いても勃った侭の自身の乳首と股間に、男の性を禁じ得ない。
「こうゆう薬を必要とする人もいてね。 オマエは見た所、女に興味無さそうだったからね」
「オレは実験台っスか…」
「自分が管理すべき物が、どうゆうモノかを知っていてしかるべきだろう?」
そう言いながら、綱手は手を休めずに、シカマルのズボンを下着諸共、剥いだ。
流石に恥ずかしくなって、シカマルは慌てて手で股間を隠そうとしたが、それも阻まれて。
前屈みにシカマルの腕を掴んだ、綱手の巨大な胸がぼよよんと揺れて、勃ち上がったモノの先端を掠めた。
「ぅ……」
その感触に、シカマルは小さく呻く。
見事に直立したシカマルの若竹を、綱手は胸の隙から覗いて、にんまりと笑う。
「年の割りには立派じゃないの。」
シカマルを押さえ付けながら、舐める様にして観察する綱手の好奇に満ちた瞳にシカマルはぞくっとする。
>>597 の続き

「くすっ...可愛いいんだな。薬の効果を試させて貰うよ…」
真っ赤になりつつも、冷静になろうとするシカマルを嘲笑うかの様に、綱手はシカマルの胸を片手で撫で…
もう片方の手で肉茎を胸の谷間に深く挾んだ。
シカマルのソレは、綱手の重量感のある柔らかな肉にすっかり埋もれて…
むっちりと包み込まれ、圧迫される感触に、更に一回り膨らんでしまう。
「ぅぅ...」
すると、押し殺した喘ぎが、シカマルから零れた。
「ふふっ...どうだ? 気持ちイイかい?」
綱手の問い掛けに、シカマルは答えられず。
ただただ、競り上がる快感に翻弄されて…歯を食いしばる。
(うっ…くそう。めんどーな事になりやがった…)
その様子を楽しそうに見詰めながら、綱手は躯を揺すり始める。
「我慢なんかしなくてもイイんだ。 イキたければイケよ…」
綱手は囁きながら、シカマルの乳首に優しく口付けた。
そして舌を這わして舐め回しながら、両手で乳房を寄せて、更にシカマルの若竹を圧迫し…
上下に扱いて、表情を伺う。
シカマルの、一旦は落ち着きを取り戻していた呼吸が、また荒くなり。
(駄目だ…気持ちイイ…)
びくびくと震わせていただけのシカマルの腰が、綱手の動きに少しづつ合わされてゆく。
「ん、ん、はぁはぁはぁ…」
堪え切れなくなったシカマルの口から喘ぎが漏れだすと、綱手は益々動きを早める。
シカマルの手が、綱手の頭をまさぐって、指が髪に食い込んで。
引き寄せる様に、激しく引っ張った。
「…っく! はぁ!」
シカマルは自身を綱手の双丘に埋もれさせた侭、若い性欲を爆発させた。
599雷鳥悶:04/03/24 04:16 ID:fZd16m1M
スマソ。
慣れない方法での書き込みで、少々パニクッた...。
リンク先は間違えるし、カプ名は入れ忘れるし...
おまけにsage忘れてたー!
本当に申し訳ないっす。

え〜、最後に一言。続きまつ。
600名無しさん@ピンキー:04/03/24 04:35 ID:g9w06Wl9
アク禁大変ですな。
良作です。後編も期待してますよ。
601名無しさん@ピンキー:04/03/24 14:22 ID:yzB8r3gg
カカシと暗部のキレイな姉ちゃん

『カカシ先輩・・・抱いて・・・』
『・・・なーに言ってんの。』
『私、カカシ先輩のことを考えていると任務も手につきません!』
女はスルリと服を脱ぎ始めた。
白い肌にキレイな黒色の陰毛がよく映える。
そしてカカシのはきものも脱がせていく・・・。
いつものヤル気のナイ目でそれを見つめるカカシ。
だが股間部になんの反応もない。
女は白く細い手でソレを掴み、ゆっくり動かす。
そして優しく口に含む。
ペチョ・・・チュプッッ・・・チュポ・・・
『うっ・・・』
さすがのカカシも反応した。
だんだん固く、太く・・・。
602名無しさん@ピンキー:04/03/24 14:23 ID:yzB8r3gg
『気持ちいい・・・?カカシ先輩のチンポ・・・おっきい・・・。
ずっと欲しかったの・・・。あん・・・。』
ジュポッ・・・ペチョペチョ。
だ液をたっぷり含み、カカシを愛す。
舌を立てて裏スジを舐め、カリをペロペロと刺激する。
強く吸うものだから、頬の内側の肉がカカシをしめつける。
『やめ・・・ろっ』
『私の口の中、カカシ先輩の味でいっぱい・・・!
でも、私も我慢できなくなっちゃいました・・・。
触って・・・くれますか??』
カカシは手を伸ばし、すでに濡れてテラテラと光ったマンコをいじり始めた。
『んっ、あっ・・・。気持ちいい・・・。』
クチュクチュといやらしい音がたつ。顔を近づけ、クリトリスも可愛がる。
『あっダメ・・・!』
しだいにクリトリスは固くなってゆき、愛液があふれ出る。
『もう・・・我慢できないよ。』
603名無しさん@ピンキー:04/03/24 14:24 ID:yzB8r3gg
カカシは反り上がったソレを、女に挿入した。
きつくしめつけるのでカカシは一瞬イキそうになったがどうにか耐えた。
女はキスを求めた。
カカシはその赤い唇、黒目がちな瞳に吸いこまれそうになっていた。
舌をからませ、狂ったようにキスをした。それでも下半身の動きは止まらない。
カカシの興奮は早くも頂点に達した。
『あ・・・イク・・・・』
『はぁん・・イッて!私も一緒にイキます・・・!』
ドピュ・・・ピュッピュ・・・
たくさんの精液が女の中に注ぎこまれた。
『ははっ・・・もうイッちゃった・・・』
カカシは力なく笑う。
604名無しさん@ピンキー:04/03/24 14:25 ID:yzB8r3gg
『フフ。私の中、カカシ先輩でいっぱい。』
『妊娠・・・大丈夫かな。ま!誘ってきたのはお前だからな!』
カカシはそう言いながら服を着直し、女の頭をポンとして
『早く服着ちゃわないと、オレみたいなヤツに犯されちゃーうよ』
女の肩に服をかけ、カカシは去って行った・・・。
605名無しさん@ピンキー:04/03/24 14:28 ID:yzB8r3gg
カカシ大好きなのに、ヤリチンの最悪ヤローにしちゃった・・・!
ほんとはもっと優しいはす☆
そいで、きっと自分からはすぐに手出せないような奥手な人のはず!
カカシとヤリたいなあ・・・。
606名無しさん@ピンキー:04/03/24 14:43 ID:4dwb4Dv5
ここは21禁板のはずですが。
607名無しさん@ピンキー:04/03/24 20:17 ID:Zb0QzVJd
最近某キャラスレに住み着いてる方ですね、多分。
とりあえずここは21歳未満は立ち入り禁止です

21歳になってsageを学んで空気が読めるようになってからまた来てね
608ひっそり常駐職忍:04/03/24 20:38 ID:ca3ccCZc
>カラクリ樹さん
イイ(゚∀゚)!!!!!
すっかり落ち着いたサスケと、お色気の術の本当の力を理解した分タチの悪い
ナル娘のやりとりが、楽しいすw
思わずニヤニヤしてしまう内容で、今後の展開がとても楽しみですな。

>雷鳥悶さん
綱手様に弄ばれるという夢のような展開なのに、
シカマルときたらメンドくさがなんて、なんてバチあたりなんだw
とはいえ、若い性欲を爆発させつつ、
綱手様を悦ばせる手を200通りくらい考えてるんじゃないかと、こちらも続きを大いに期待!

>初めてSS投下をされる職忍さん
常忍の投下が鈍り気味の中、新しい職忍さんの出現はスレにとって大変いいことだと思います。
今後もじゃんじゃん投下してもらいたいですが、その際には、できれば >>1-2 の様式で
お願いしたいと思います。
保管庫の管理などの作業をしやすくするためルールなので、ヨロシクお願いします!

ところで。
今、制作中の「劇場版ナルト」にカカシの回想シーンがあるって、ホントっすか?
しかも、17歳で暗部時代のカカシで、その部分だけは岸○先生がストーリーを
お書きになってらっさるとか……。
マジなら、ひとりででも、アヤシクても、子供に混じって見に行く所存デス。
609名無しさん@ピンキー:04/03/24 20:43 ID:Zb0QzVJd
>その部分だけは岸○先生がストーリーを
>お書きになってらっさるとか……。

これは初耳です。
出来ればソースを…
610608:04/03/24 20:59 ID:ca3ccCZc
>>609さん
スマソ……
知人からの噂のまた聞きなので、
まったく間違った情報の可能性も大でありまする。
611名無しさん@ピンキー:04/03/24 21:01 ID:ilSwv+fJ
一時間以内にヒナタ房。

612ヒナタ房:04/03/24 22:03 ID:lfYscKFi
ヒナタたんハァハァ
613名無しさん@ピンキー:04/03/24 22:04 ID:1l0RRFLA
おしい!1時間ではなかった!
614名無しさん@ピンキー:04/03/25 04:44 ID:bbrFYnTY
>601-605
なんかドリー夢小説の名前だけ削ったやつかと思ったよ
半年ROMってsage覚えてなるべく既存キャラ同士でヨロ
自分×キャラとか言うオナーニ作品は自分のサイトでね
615カカシ×サクラ@363:04/03/25 05:07 ID:SbgKh9x+
カカシ×サクラ投下します。
トイレ我慢して(途中まで)書いたのでちびりそうです
616カカシ×サクラ@363一:04/03/25 05:10 ID:SbgKh9x+
「もう1週間以上過ぎてるもんなぁ・・・・・・」
サクラはアカデミーの錆びた門の陰から、黒髪の少年の後ろ姿を目で追っていた。
「あーぁ!いい加減あきらめ時だよねぇ」
この10日程、サクラはいつも異常にサスケを意識していた。
ホワイトデー。
一月前に自分で作ったチョコレートのケーキをサスケに贈った、その返りがあるかもしれない。
毎日淡いものではあったが期待にそわそわしながらこそ、と彼を目で追っていた。
しかしサスケはそんな素振りは一つとして無く、毎日七班での任務や修行を終えた後は
アカデミーの図書室に来て術の書を読み更け、帰って行くだけだった。
サクラにとって、バレンタインのお返しなんて物は大して興味は無かった。
バレンタインに添えたメッセージカードの返事が欲しかっただけなのだ。
『いつもあなたを見ています。世界で一番サスケ君の事が好き』
「なんか空回りだなぁ・・・はぁ。あんな事書くんじゃなかった!」
・・・・・・きっとサスケ君はなーんとも思って無いんだろうなぁ。
「サクラ。」
背後からサクラの肩に、ポン、と手が置かれた。
617カカシ×サクラ@363二:04/03/25 05:11 ID:SbgKh9x+
「!びっくりしたぁ!カカシ先生・・・何やってるの?アカデミーなんかで」
背の高い男は腰を屈め、サクラの目線に近づいた。
「ちょっとね!図書室に用が合ってきたんだが、偶然サスケも居てね・・・・・・そしたら案の定」
「ちょっと!案の定って何!」
「いやぁ、サクラってサスケの居るとこにはよくいるでしょ」
サクラは赤面し、それ以上カカシに何か言う事が出来なかった。
「それにホワイトデーだしね!何か貰った?(まぁあいつはホワイトデーの存在なんか知らないと思うが)」
「・・・・・・」
キッとカカシを睨むサクラ。・・・・・・こいつはいつもいつも人の心の薄皮を破るみたいに!
「貰えなかったわよ!決まってんでしょ、そんなの。まぁ別に見返りを期待してた訳じゃ無いしぃー」
サクラがフンと強がってカカシに背を向け帰ろうとした時。
「サークラ!待って。」
振り向くとカカシの手の上には箱が、そして開けてみせたその中には小さくて丸い、ケーキがあった。
「一緒に食べない?」
618カカシ×サクラ@363三:04/03/25 05:14 ID:SbgKh9x+
「ちょっとぉ!ビーカーに入れた紅茶なんて私飲まないからね!」
座る場所と湯を沸かす道具を求め、二人はアカデミーの中の理科室に居た。
「あっそ!じゃあ飲まなきゃいいんじゃないの」
そういいながらハイ、とサクラの前にクリームのたっぷり乗ったケーキを置いた。
{ぐぅう・・・・・・!}
「な、何よ!乙女だってお腹はすくのよー!」
赤面しながらもカカシに噛み付くサクラをみて、微笑む教師。
「かわいいなぁ、サクラは。うまそうだろ、食べな」
そういうと自分も口布を下げ、フォークでケーキを突いた。
「(・・・・・・ほんと、おいしそう)い、いただきます」
口に含んだケーキは甘く、とろけそうにおいしかった。
「おいしい!先生、これどこの・・・・・・」
どこのケーキ、という前にカカシが答えた。
「もっちろん!はたけカカシオリジナルに決まってるでしょ。・・・・サクラにってね!」
「・・・・私に?」
サクラはその時にようやく思い出した。サスケに贈るケーキを作った夜、
カカシとナルトにも(余ったチョコで)お菓子を作って贈ったのだ。
お菓子と言っても、チョコを溶かして型に入れて固めただけ。
ホワイトチョコのペンシルで、ナルトには「歯磨きなさいよ!!」
カカシには・・・・・・「無茶ばっかりしないで!」
「おいしいだろ?」
カカシの一言で我に返るサクラ。
「あっうん・・・・おいしい。・・・・・・けど」
「けど?」
次の瞬間、サクラの頭の中に浮かんだ言葉をそのまま、カカシが唇で紡いだ。
『・・・・・・これがサスケ君からだったらもっと嬉しかったなぁ』
「!」
「車輪眼のカカシです、よ」
なんて失沈黙。礼な事を言ってしまったんだろう、とサクラはうつむいてしまった。
619カカシ×サクラ@363四:04/03/25 05:16 ID:SbgKh9x+
沈黙に不意に鋏を入れたのはカカシだった。
カカシはいつまでも下を向いてるサクラの顔を両の手で自分の方に向けた。
「サスケの方じゃなくて、こっちを見てればいいんじゃないかな」
そう言うトそのまま、カカシはサクラに唇を押し付けた。
「・・・んっ・・・」
突然の事態に、驚き身動きが取れなくなってしまうサクラ。
絡める舌の感触に、そっと肌が粟立った。
(違和感?嫌悪感?・・・・・・違う。なんだかよくわかんない。何にも考えられない。)
唇を離したカカシがサクラの耳元で囁いた。
「俺がサクラを可愛がってあげるよ・・・・・・」
°サスケの方じゃなく、こっちを見てればいいんじゃないかな″
カカシの言葉がサクラの頭の中で回った。
「せんせ・・・・ぇ、私・・・・」
「じっとして」
そっと大きな机にサクラを押し倒し、サクラの服のジップを開けていった。
「やぁ・・・・何するの・・・っ・・・」
サクラはか細い声で訴えたが、羞恥の心とは裏腹に、抵抗や怒りの感情は生まれてこない。
桜色の乳首が覗くと、カカシはそっと舌先をあてた。
「あっ」
びく、とサクラが動いた拍子にケーキの皿や、ビーカーが返ってしまう。
「だめだろ、じっとしてなきゃ・・・・・あーぁ、ケーキが台無しだなぁ」
そういうと、倒れたケーキを豪快に右手ですくい、サクラの胸に擦った。
「ひゃぁ・・・っ」
サクラがクリームの冷たさに悶えると、カカシは間髪入れずに舐り始めた。
「あっ・・・あっあッ・・・や・・やだぁ・・・・ァんっ」
「ん・・・・・?お仕置きだからじっとしてて。おいしいよ、サクラ・・・」
ピチャピチャと音をたてながらクリームを貪るカカシ。
「あ・・・れぇ。サクラ、乳首立っちゃってるねぇ」
カカシがグリグリと舌先で固くなった乳首を転がす。
「いやぁ・・・!あっ!・・やめっあっ・・・」
暴れ始めたサクラをさらに強く押さえつける。サクラの細い両腕など、容易く片手でまとめてしまえる
620カカシ×サクラ@363五:04/03/25 05:36 ID:yzH27bCP
「乳首がこんなじゃ、ここもおかしくなっちゃった?」
カカシがショーツの上につ、と指先をあてがった。
「あ!」
サクラに今までにない衝撃が走った。下半身が重く疼いている。
「サクラ!パンツがぐっしょり濡れてるよ・・・・脱がしてあげようか」
「やだ!・・・やめっぁあ!!」
言い終わらぬ間にカカシの手によってショーツが剥ぎ取られていた。
サクラの足はカカシによって大きく開かれ、湿ったその部分が露にされる。
自身ですら見た事のない部分を見られている、そう思うと羞恥のあまり涙が滲む。
「サクラ、恥ずかしい・・・・?」
かろうじてこく、と肯くサクラに、にっと笑んでみせるカカシ。
「でも、もっと恥ずかしい事するからね」
カカシはそういうと、手にべっとりついたクリームを、赤く潤ったそこにも擦り付けた。
「ぁあっん・・・・!」
サクラは大きくのけぞった。
「ここもおいしそうだね?サクラ・・・」
「はぁ・・・はぁっんんっ・・んー・・・・っ!」
自分の足の間を、体の中心を、滑ったものが這い回っている。
体験した事の無い感覚に、サクラは困惑した。
はずかしい、気持ち悪い、先生がおかしい、変、変、違う、
止めて欲しい、違う、そうじゃない、やめて、いや、もっと、もっと・・・?
サクラの中で、何かがある方向の感情に傾きはじめていた。
この状況を、羞恥を、楽しみ始めている自分が居た。
621カカシ×サクラ@363六:04/03/25 08:15 ID:fyexkWQp
ん・・・サクラあんまし濡らしちゃクリーム流れちゃうよ」
「や・・・せんせい・・・・私の、濡れて・・・」
「すごいよ、ほらここから・・・・」
{ズチュ!}
不意にカカシの中指がサクラの中に差し入れられた。
「んんっ・・!!」
「・・・こうして栓をしてないと、どんどん溢れてきちゃうもんね?」
{クチュ・・・ズっチュ・・・ズっ・・ッッチュ・・}
カカシが指を前後にゆっくり抜き差ししながら言う。
「あ・・・・あ・・・っ・・・あ・・ん・・・」
「ん・・・?どうしたの、サクラ」
「はぁ・・はぁ・・せんせ・・・あ・・っ擦れて・・・」
「なに?鳴いてばっかいないで、ちゃんと言ってごらん?」
{グチュゥ・・ッ}
カカシはさらに人差し指も挿入した。
「ぁああ・・!!!」
「なに、言ってごらん、ほら」
{グッチュ、ズッチュ、グチュ、グチュッ}
徐々に抜き差しのスピードを上げ、二本の指は肉の壁を擦りつづけた。
「あ・・・あ・・・あ・・・せんっ・・・きつ・・あ、あ・・・」
「痛いの?サクラ」
「ちが・・・んっあっ」
「じゃあ何?言って」
「・・・・・・・擦れて・・・おかしいの・・・・」
「おかしいの?・・・・大変だなぁ。やめないと」
{ジュポっ}
「あぁんっ・・・・!」
カカシが指を抜くとサクラが紅潮した顔で声を上げる。
次の瞬間、サクラは自分の欲望の向く方向がはっきりと理解できた。
・・・・欲しいのだ。
622カカシ×サクラ@363七:04/03/25 08:20 ID:fyexkWQp
「やめ・・・・いせんせぇ・・・っ・・・はぁ・・・ぁ・・・・ぁ・・・・・・・ないで・・」
「聞こえないよ」
「・・・止めないで・・・・もっと・・・・して・・・お願い・・・」
「・・・・何を?きちんと言いなさい」
「私の・・・・こすって・・・・もっと先生の指で、中、擦って・・・・」
「いやらしいなぁ・・・サクラはまだ子供じゃないの。」
{グチュっ!}
「はぁぁあ・・・ん!!」
「俺の指、2本もくわえ込んで・・・普段からこんな事してるんじゃないの?」
「ちが・・・っ・・・あっ・・・・・・・・い・・い・・・」
「でも、ほらお汁が足まで垂れてるよ?・・・あっこっちもいけそうだね」
「!・・・・だめっ・・・あ、あああ!!」
体の後ろの方に、冷たい進入者を感じ、サクラは大きく声を上げた。
「ああ・・きッツ・・・・サクラ・・・きついけど、ぐちょぐちょだから、入っちゃったよ・・・」
ぁっ・・・せんせぇ・・・いたぁい・・・!あ・・・あんんっ」
「でも、ほら、どっち穴ももの欲しそうだから・・・・」
{グッチュ、ズプっ、ズッチュ、ズッチュズチュ、ブチュ・・・・}
菊門を中指で、液の溢れる穴を人差し指で、両方の穴を責め立てた。
「あっあつ・・・んっあっいいっ・・・やっいたっ・・・あっきもちい・・・っきもちいいっ」
「可愛い・・・・サクラ、気持ちいいんだ?今どこに指入ってる?行ってご覧」
「あっ・・・嫌っ・・・はっああぁっ・・・や」
「わかんないのかな?・・・・ここ・・・・と、ここ・・・・」
いや、いや、と首を横に振るサクラ。
623カカシ×サクラ@363八:04/03/25 08:22 ID:fyexkWQp
「・・・いいの?やめちゃうよ・・・・?」
「あっ・・・いやっ・・・やめないで!・・・もっと・・・もっと・・・ぁっ」
「じゃあ言って・・・」
「お・・・おしりの穴・・・・っ」
「【おしりの穴】、ね。子供らしいな・・・じゃあこっちは?」
「あ・・・あ・・・っっんお、おまんこ・・・・おまんこ・・・もっと擦って・・・」
「ちゃんと言えたね・・・・そんないやらしい言葉、知ってたんだ?・・・ご褒美やらないとな」
カカシはそういうとサクラに突き刺さった2本の指を抜き、固く熱く張った自らを取り出した。
サクラは初めて見るいきり立った大人の男性器に驚いた。
「おおき・・・先生、これ・・・・」
カカシは、サクラが見ている前で、まだ手のひらについていたケーキのクリームを自らになすりつけた。
「これを奇麗に舐め取ったら、もっと気持ちよくしてあげる」
そういうとサクラを床にひざまずかせた。
サクラは正直初めて見るそれに圧倒されていたが、仄かに光る快楽の期待に後押しされ、
小さな舌で肉の棒を撫でた。
「・・・・そう・・・サクラ・・・うまいな・・・・んっ・・・」
子供の拙い舌の動きに、女慣れしているカカシも声を漏らした。
「せんせ・・・・きもちいい・・・?」
上目づかいでカカシを見るサクラが何ともいじらしく、カカシはサクラに奉仕させるのを断念した。
カカシ自身、限界が近くなっていたからだ。
「サクラ、立って」
「え?・・・・せんせぇ?」
カカシはサクラを後ろ向きに立たせ、机に両腕をつかせた。
「・・・指よりもっと太いの、入れてやるよ」
624カカシ×サクラ@363九:04/03/25 08:24 ID:fyexkWQp
「せん・・・っむり・・・・こんなの入らない・・・」
不安から抵抗するサクラを後ろから押さえつけ、自らの芯をサクラの熱い場所にあてがう。
「ちょっと痛いぞ・・・・」
「やっ・・だめ・・・・・ァ、ァ先生お願いやめて・・・あ、ぁぁ、ぁ、ぁあああ!!!」
{ズ・・ズ・・・・・ズっ}
肉の裂け目を押し割って、カカシのペニスがサクラの中に沈んでいった。
「っぁあああああ・・・・!!!」
カカシが絶叫するサクラの手を握り締め、押さえつける。
「ぜんぶ・・・・入ったよ、サクラ」
「せんせぇぇ・・・っきつ・・・痛い・・よ・・・・!!」
「きついのはお前だよ、サクラ・・・・すごいよおまえん中」
ギュウギュウとしめつける膣にカカシのペニスはさらに硬度を増していった。
少量だが、血がしたたりサクラの腿を伝った。
「少し、我慢して」
そういうとカカシはゆっくり動き出す。
「・・・・うっ・・・・ぐぅ・・・んっうっんん・・・・!あっ・・・」
サクラの顔が苦痛に歪む。
「サクラ、ごめん・・・凄い気持ちいいわ・・・止められない」
前後に動かす腰を徐々に深く沈めていく。
「あ・・・っあっ・・・・んんっ・・・やぁ・・・!いっいったぁ・・!・・ぁ・・ぁあ・・」
「お前も早く気持ちよく慣っちゃえよ・・・・」
カカシはペニスを突き刺したまま、サクラをさらに前屈みの姿勢にさせた。
そしてサクラの菊門に唾液を塗り付けた指を挿入した。
「はぁあああ・・・・っ!」
その瞬間、カカシのペニスを包み込む壁がキュッと締まった。
「あっ・・・!サク・・・」
「あ・・・っや、先生、両方に・・・っ・・・あ・・・・っ」
「サクラ・・・・・いやらしい子だね・・・両方入れられて感じちゃってるんだ」
625カカシ×サクラ@363十:04/03/25 08:41 ID:gLSRTRj2
「あ、あ、あ、おちんちんっ・・・あ・・・太いの・・・・っ」
「んー・・・?もう良くなってきたんだ?」
{グッチュ!ズプ、ヌプ、ズチュズッチュ・・・・ピチャッグチャッ}
繋がる部分から湿った音がどんどん大きく漏れ出し始めた。
「せんせ、・・・・せんせぇ・・・・っ奥に当たってる・・・っよ・・・!!あ、すごぉい・・・!」
「サクラ、セックスっ気持ちいいだろ?俺とするの、気持ちいいだろ?なぁ?」
「アッあっ・・・・はっんんぁ!っあ!せんせぇと・・・・あぁんんセックス・・・っしてる・・ぁああ!」
「ほんと、いやらしい子だね・・・・いいよ、もっと気持ちよくしてやるよ」
カカシの腰の動きが加速し、パンパンと肉の打ち合う音と共に、弾かれる液体が飛び散る。
「ンッあっあっあっアンぁぁ・!!あっここが擦れて気持ちいいのぉ・・・っせんっカカシせんせ・・・・ぇ!」
サクラは本能的に自らの快楽をさらに高める場所を弄っていた。
自分の愛液で滑ったクリトリスを、指先で転がした。
アナルに指が一本、膣には太い物を銜え込み、陰核にも激しい刺激を与え、
交う事に慣れたものでも気を失いそうな快楽だが、サクラは貪欲に腰を振っていた。
「あっアツアッっぁ!せんせ・・・の・・っおちんちんで・・・もっとおまんこかいて・・・っかいてぇええ・・!!!」
サクラがそう言った瞬間、カカシのペニスがこれまでに無く固く締め付けられた。
締め付けた本人ももう達する直前まで来ていた。
それでもなお、快楽に溺れたサクラは、涎を垂れ流し、カカシを求め続けていた。
「カカシせんせぇ・・・・!・・・あーっ・・・ッッおしり・・おまんこも・・・もぉっ・・・あぁああいいっ!・・・ぁあああ!!!」
626カカシ×サクラ@363拾壱:04/03/25 08:43 ID:gLSRTRj2
「サクラ・・・中にだすぞ・・・・・っ・・・」
「えっ・・?あっ?!あっアッアンンンァああああっアッあっあっあっ!アツっぁぁあぁっー・・・!!!!」
「・・・ぁっ・・・・・・!・・あ・・・・・・・・・・・・んっ・・・!」
ドクっとカカシのペニスが脈打ち、中に収まりきらずにサクラの中からピンクに染まった精液が溢れてきた。
「・・・ぁっ・はぁ・・ハァ・・・・・あつ・・い・・・・・・あっ・・・!・・」
脈動に合わせて、びく、びくとサクラの体が痙攣する。
「ハぁ・・・っハァ・・サクラ・・・・・」
サクラの上に倒れこむカカシ。二人の荒い息遣いが重なり合っている。
「カカシ・・・・先生・・・・なんで・・・?」
自分が今終えた事に驚いてなのか、罪悪感からなのか、安堵感からなのか、
それ以外の何かのせいなのか・・・・サクラの涙がはたはたと床におちていた。
「サクラ・・・・俺のものに・・・なれよ・・・」
背中ごしにぎゅっとサクラを抱きしめ、呟く。
「守ってやるよ・・・・・俺が。誰かと違っていつもお前の事考えてやれるから・・・。」
「・・・・・・カカシ先生」


その日以来、アカデミーの門の前で待ち合わせる二人の姿が度々あった。
暗黙の了解のように体を重ね合った。
特にサクラは身体的にも肉体的にもカカシに依存し、良い意味でカカシによく懐いた。
「カカシ先生!じゃぁ・・・・また明日もここで待ってるから!」
「ああ。任務にも遅れてくるなよ」
「それはこっちの台詞!じゃあね」
べーっと舌を出し、サクラは家へ帰って行った。
627カカシ×サクラ@363終:04/03/25 08:46 ID:gLSRTRj2
「んっ・・・あーぁ!俺も帰ろ」
サクラが見えなくなったのを確認したカカシは、一つ大きく伸びをして、中忍服のポケットを漁った。
ぴた、と動きを止め、振り返らずに後ろに向って言った。
「・・・・アスマ、覗きは趣味が悪いんじゃない?」
「趣味が悪いのはお互い様じゃねえか」
アスマが茂みから姿を現した。
「ま、致してるところまでは見てねえさ。でもいいのかよ・・・」
「何が」
カカシはアスマの方は見ずにポケットを漁りながら答えた。
「お前の部下だろ、それもまだ子供の・・・・・」
カカシが取り出したのは四角く黒い物体。
ビデオのテープだった。
「私情は挟まないよ」
「しかしまぁこんなテープが高く売られてるんだ、世も末だな」
アスマがカカシからテープをひったくった。
「俺、もう帰るから、アスマ、依頼主んとこ届けといてくれよ、郵送で良いらしいから。」
「めんどくせえな・・・・一杯奢れよ」
「今度な」
アカデミーにはアスマ一人が残された。
「こんな後味悪い任務、俺は受けねぇけどな・・・・」
ふと理科室の窓を見やると、ぎらり、とカメラのレンズが光った。
「ま、あの子自身が気付かなきゃ、永遠に幸せで居られるってこった。俺も帰ろう・・・・」
砂埃が舞う中、アカデミーの門が閉ざされた。

(終)

628363:04/03/25 08:58 ID:alWcqgXs
思ったより倍近く長くなってしまいました・・ほんとにすみません
あと、カカシ悪者になってしまいました。これも予定外でした。すみませんでした。
629名無しさん@ピンキー:04/03/25 09:35 ID:7IsUOepD
GJです363氏!
言葉攻め(・∀・)イイ!
朝から堪能させて頂きました(*´Д`)ハァハァ
630ヒナタ房:04/03/25 21:00 ID:61E0GGat
ヒナタたんハァハァ
631滅羅:04/03/26 18:35 ID:TkKPASyL
ただいまSS勉強中のものです
難しいなぁ・・・・・
ナルト×サクラものが好きなので
自分で作ろうとしています
まぁあんま世間では人気が無いようですが・・・・・
とりあえずがんばって作りますの
完成を楽しみにしていてください
632名無しさん@ピンキー :04/03/26 18:36 ID:0DED4MNL
がんがれー。楽しみにお待ちしてます
633ヒナタ房:04/03/26 21:02 ID:kGF3s7iY
ヒナタたんハァハァ
634名無しさん@ピンキー:04/03/26 23:20 ID:0lZ9k3SV
>>631
ガンガレ! SS書きの控え室ってスレあるから、一度目を通してみそ?
参考になるよ。
635滅羅:04/03/27 11:07 ID:Ui50QeFz
>>632
どうもありがとうございます

>>631
ぜひ参考にさしていただきます

だいたいストーリーは決まったんですが、表現するのが難しい・・・・。
昔から文章表記が苦手でして。
とりあえずやると決めた以上やり遂げてみます
636滅羅:04/03/27 13:11 ID:Ui50QeFz
予告どおり一応ナルト×サクラものです
つまらないかもしれませんが読んでやってください
タイトルで先が読めてしまうかも・・・・・
あと、多少ふざけてる(?)場面もありますが
あまり気にしないでください。
最初のほうしか出来てないので完成は遠いですが
長い目で見守ってください。
ほんと最初のほうだけなので・・・・・
637ナルトの陰謀@滅羅:04/03/27 13:13 ID:Ui50QeFz
任務が終わり里に戻ってきた第七班、
いつものようにカカシは報告書を書くと言って去って行った。
残された三人も疲れながらもゆっくりと歩き出した。
「フンッ。まったく、いつも邪魔をしてくれるな、このウスラトンカチ。」
「邪魔なのはお前だってばよ!!。」
「うっさいわねナルト!!。邪魔なのはあんたでしょ!!。」
それを聞いてナルトはしゅんとし、黙り込んでしまった。
「フンッ、じゃあな。」
「あ、待ってよサスケ君。任務も終わったことだしデートしようよ。」
「前も言っただろ。俺に構ってる暇があるなら術の一つでも覚えろ。フンッ。」
そう言い残しサスケは帰っていった。
「あーあ、やっぱりだめか・・・。ナルト、あんたのせいよ!!」
「な、何で俺のせいなんだってばよ?」
「うっさいわね、あんたは黙っ。」(ビクッ)
「どうしたの、サクラちゃん。なんかあったの?。なんか最近変だってばよ。
 時々だけど、急に黙り込んじゃって・・・。」
「な、なんでもないわよ。なんでも・・・。」
638ナルトの陰謀@滅羅:04/03/27 13:14 ID:Ui50QeFz
・・・・・数日前・・・・・
サクラは一人カカシに呼び出されていた。
新しい術を教えてくれると聞いて張り切っていた。
約束の時間、約束の場所に行くと珍しいことにカカシが待っていた。
「どうしたのカカシ先生?今日は珍しいわね、遅刻しないなんて。」
「ん?。ああ。ま、あんま気にしないで。」
(なんか気になるわねぇ。)
「で、新しい術を教えてくれるんでしょ?どんな術なの?」
「ま、すぐにわかるさ」
(『すぐにわかるさ』って、質問に答えてないじゃない!!。)
「じゃあまず、服脱いで。」
「は?。」
「言ってることわかんない?。服を脱ぐんだよ。」
「そうじゃないわよ!!。何で新しい術を覚えるのに服脱がなきゃなんないのよ!!。」
「まぁ、理由は色々あるさ。」
「色々って何なのよ。もういいわ、帰るっ!!。」
「忍法金縛りの術!!。」
カカシが術を発動した瞬間、サクラは動けなくなってしまった。
「なにするのよカカシ先生。」
「何って。そりゃあ、術を教えてあげるんでしょうが。それなのに帰ろうとしちゃって。」
「だったらこの術といて、早く新しい術教えてよ。」
「だから・・・。服を脱いだら教えるって・・・。」
「本当にちゃんとした術なの?。」
「もちろんさ。これさえできれば、サスケやナルトにすぐに追いつく。」
「そ、それ本当?。」
「ああ、本当だ。」
(服を脱ぐだけで、サスケ君に追いつけるんだったら・・・。)
「わかったわ。脱げばいいんでしょ。」
「そうそう。初めからそうしてくれればこんな術かけなかったんだし。」
639ナルトの陰謀@滅羅:04/03/27 13:16 ID:Ui50QeFz
サクラはゆっくりと脱ぎ始めた。
「これでいいんでしょ?。さ、早く術を教えてよ。」
「ああ、だめだめ。全部脱がなきゃ。教えらんないなぁ。」
「服脱げばいいって言ったじゃない!!。」
「そんなこと言ったっけ?」
「言ったわよ!!。この話の二回目の話の11行目で言ってるわよ!!。」
「えーと。あ!。気のせいじゃない?。」
「今『あ!』って言ったわね?。ごまかそうとしたって、そうはいかないわよ!!。」
「サスケに追いつけるのになぁ・・・。」
「クッ。わかったわよ・・・。脱げばいいんでしょ・・・。」
サクラは嫌々ながらもゆっくりとブラジャーとパンツを脱いだ。
しかし、ちゃんと胸と秘部だけは手で覆い隠していた。
「術を覚えるのに手が使えないんじゃどうしようもないでしょ。減るモンでもないし。
 別にいいじゃん、どうせ見てるの俺だけだし。」
(確かに正論だわ・・・。でも・・・。)
「サスケに・・・。」
「わかってるわよ!!。わかってるけど・・・。」
「そう。じゃあ仕方ないな。ナルトにでも教えるか・・・。」
そう言ってカカシはその場を去ろうとした。
「ちょっと待って。」
「ん?、何?。俺はナルトに術を教えるので忙しいんだけど?。」
「手をどければいいんでしょ。」
サクラは、顔を真っ赤にしてゆっくりと手をどけた。
そこには髪の毛と同じ色の小さな突起が二つと、ほんの少し茂った秘部があった。
640滅羅:04/03/27 13:21 ID:Ui50QeFz
と、まあこんな感じです。最初のほうだけなので・・・・・。
ある程度できたら貼るという感じで行きますので、
次のを貼るまで時間がかかりますが、我慢してください。
すいませんねぇ・・・・・。
641ヒナタ房:04/03/27 21:40 ID:IAXOIcP7
ヒナタたんハァハァ
642ヒナタ戻:04/03/27 22:07 ID:dS4d8Yae
ヒナタたんハァハァ
643名無しさん@ピンキー:04/03/28 00:32 ID:/QndCtpn
何者だ!
ヒナタ*戻*!
644名無しさん@ピンキー:04/03/28 00:35 ID:4//I4oZM
あっ!*戻*だと気付いてなかった!
645名無しさん@ピンキー:04/03/28 16:13 ID:nV87Yu0L
ヒナタ房って1人だったんですね〜。
てっきりヒナタファンがこぞってヒナタ房と
名乗っているんだと思ってよぉ。
646名無しさん@ピンキー:04/03/28 17:37 ID:JJ64ltbF
シカマルの続きが気になる あれで終わりだったの?
647名無しさん@ピンキー:04/03/28 17:40 ID:JJ64ltbF
sage忘れ
648雷鳥悶:04/03/28 21:01 ID:T0pjWRRc
>>640
今日はサクラの誕生日。ってな訳でタイムリーですな。
続きもガンガってくらさい。

>>646
終りじゃないよん。
けど、続きは今暫くお待ちくだせたえ...
ガンガって書いてまつんで。
649ヒナタ戻:04/03/28 21:02 ID:yLcG55nd
ヒナタたんハァハァ
650ヒナタ房:04/03/28 21:11 ID:H/I1zbOC
ヒナタたんハァハァ
651名無しさん@ピンキー:04/03/28 23:38 ID:JJ64ltbF
雷鳥悶さん、楽しみにしてま〜す☆
652滅羅:04/03/28 23:43 ID:TAiCgzTj
第二弾出来ましたので貼ります。
ナルト×サクラものと言いましたが、まだ出ませんw。
ストーリー上、カカシとやるということにしていますので・・・。
ナルト待ちの人(いるのかな?)はしばらくお待ちください。
653ナルトの陰謀@滅羅:04/03/28 23:44 ID:TAiCgzTj
「うーん。やっぱり胸は小さいなぁ。あそこも予想通りだなぁ。」
それを聞いてサクラは、さらに顔を赤くした。
「カカシ先生、言う通りしたんだから早く術を教えてよ。」
「まぁまぁ。せっかく脱いだんだからもう少しじっくりと・・・。」
「術を教えてくれるって言ったから言う通りにしたんじゃない。」
「やれやれ、仕方ないなぁ。」
「で、どんな術を教えてくれるの?。」
「じゃあ、とりあえず座って。」
「座ってする術?、聞いたこと無いけど・・・」
「誰でも知ってるような術覚えてもしょうがないでしょうが。」
「まぁ、確かにそうね。で、次は何をするの?」
「足をおもいきり開いて。」
「足をおもいきり・・・って何させる気なのよ!!」
「ふう。まだ気づかない?。術をするのに服を脱ぐと思う?。
 自分の格好からして、この後何するかなんてわかるでしょ。」
(クッ。この変態教師め。)
「術を教えてくれないんだったら帰らせてもらうわ。」
そう言って立ち上がろうとした瞬間、
「忍法金縛りの術!!。」
(あ、忘れてた・・・。)
654ナルトの陰謀@滅羅:04/03/28 23:48 ID:TAiCgzTj
「いけないなぁ、勝手に帰ろうなんて。簡単に術にかかるようじゃまだまだだねぇ。」
カカシはサクラにゆっくりと近づきむりやり足を開かせた。
「さてと、それじゃあ入れさせてもらおうかな。」
サクラはそれを聞き、もうだめだと思い目をつぶった。
「ん?、なんか勘違いしてない?。俺が入れようとしてるのはこれだよ。」
(これ?、これってなに?。)
サクラは目をゆっくりと開き、『これ』というものを確認しようとした。
「何それ?」
「何って、ローター知らないのか?」
性に関しては、くノ一の授業である程度習っていたが、そのような道具に関しては
まったく習っていなかった。
「うーん。ま、簡単に言うとあそこに入れて刺激するものかな。」
「な!!、だめ!!、そんなの入れないで。」
「お前には断る権利は無いの。なーに、これ入れたら帰らしてやるさ。」
「ほ、本当?。」
「ああ。ただし俺が良いと言うまで入れといてもらうがな。」
「そんな・・・。そんなの嫌っ。」
「じゃあこっちのほうを入れようか。」
カカシはそう言い、ズボンのファスナーを下ろし天高く反り起ったものを出した。」
「それだけは、嫌っ。」
「じゃあ、ローターだな。」
逃げようも無く、仕方なくサクラはローターを入れる方を選んだ。
655ナルトの陰謀@滅羅:04/03/28 23:49 ID:TAiCgzTj
「なんでこんなことに・・・。」
「ま、それはお前が騙され易すぎだからだよ。俺が術をかけてるからだけどな。」
「いつの間にそんな・・・。」
「気づかなかった?。最初に金縛りの術をかけたときだよ。ま、そんなことは良いとして
 早く入れようか。」
そう言ってカカシは、何故かローターにチャクラを込めてから秘部に入れようとした。
『ズッ・・・・・クチュ・・クチュクチュ』
「あらら、随分と濡れちゃって・・・、簡単に入っちゃったよ。それにしても
 何もしなくてこれだからなぁ・・・。サクラは感じやすいんだなぁ」
「い・・・・わ・・な・い・・・で。」
サクラは今まで感じたことの無い違和感のため、震えながらそう言った。
「や、やっと帰れる・・・。」
「そうだ、一つ言い忘れてた。そのローターはただのローターじゃないから。
 チャクラローター(詳しくは>>2)と言って、俺が自由に形や大きさを変えたり、
 動かしたりすることが出来る物だ。ま、用はいつでもお前のあそこを
 刺激することが出来るってことさ。任務中だろうと『いつでも』な。」
それを聞きサクラは絶句した。
「それじゃあ早速試してみるか。」
そういった瞬間ローターが急に大きくなり、激しく動き出した。
656ナルトの陰謀@滅羅:04/03/28 23:53 ID:TAiCgzTj
「アッ・・・ンクッ・・い・・・・・や。」
「何が嫌なんだ?。こんなにも濡れてるって言うのに。本当は気持ちいいんだろ?。」
「そ・・・そんな・・・・・・こと・・な・・・・い」。
サクラは必死になりながら答えていた。
「あ・・・だ・・・・・め・・・・い・・く・・・・。」
「なんだ?。もうイクのか?。本当にサクラは感じやすいなぁ。」
「あ・・・・あぁぁぁーーーーー・・・・」(ドクッドクッドクッ)
サクラはその声とともに果てた。
「あらま、本当にイっちゃったよ。でも、ま、これで終わりじゃないから。
 これからはいつ来るかわからないから・・・、って聞いてないか。」
サクラはあまりの快感のため気を失っていた。
「じゃ、俺は帰るとするか。」
カカシはそう言い残し帰って行った。

以上です。次あたりからナルトと絡んでいきます。
それと>>655のチャクラローターですが
>>2ではなく>>4ですね誤爆スマソ。
657名無しさん@ピンキー:04/03/29 16:10 ID:qDoDqjGO
↓6時間後にヒナタ房
658ヒナタ房:04/03/29 21:22 ID:DBkgR+e3
ヒナタたんハァハァ
659ヒナタ房:04/03/30 21:01 ID:DvPX2S+S
ヒナタたんハァハァ
660ヒナタ房:04/03/31 21:05 ID:vWZdTVHA
ヒナタたんハァハァ
661ヒナタ戻:04/03/31 21:25 ID:BexfhHuU
ヒナタたんハァハァ
662名無しさん@ピンキー:04/03/31 21:41 ID:twXZeTTr
3連続のヒナタ房か・・・
663名無しさん@ピンキー :04/03/31 22:51 ID:4MSEX0/3
しかもまたヒナタ戻つき・・・
664ヒナタ肩:04/03/31 23:36 ID:legb0Wlg
ヒナタたんハァハァ
665名無しさん@ピンキー:04/04/01 16:20 ID:SDEzxvYV
今度は肩かよっ!(w
666ヒナタ房:04/04/01 21:30 ID:8enSiLza
ヒナタたんハァハァ
667名無しさん@ピンキー:04/04/02 13:45 ID:DyU0NY9f
下がり過ぎ…
668ヒナタ房:04/04/02 21:15 ID:JGbhA9fS
ヒナタたんハァハァ
669ヒナタ戻:04/04/02 21:16 ID:gonmokfA
ヒナタたんハァハァ
670ヒナタ房:04/04/03 21:17 ID:dLA9JLOS
ヒナタたんハァハァ
671名無しさん@ピンキー:04/04/04 09:27 ID:lQesUebJ
>ヒナタ房
保守乙
672名無しさん@ピンキー:04/04/04 15:07 ID:tBVFbGMY
そういや、休日出勤を賭けてヒナタ房狩りをしていた人はどうしたんだろうな…
673名無しさん@ピンキー:04/04/04 20:58 ID:u30BfnNW
よし、休日出勤さんの真似をしてみる。
5分以内にヒナタ戻が来なかったら明日は絶対PC使わない
・・・頼むから来てくれ orz
674ヒナタ戻:04/04/04 21:03 ID:rdjpQQ34
ヒナたんハァハァ
675名無しさん@ピンキー:04/04/04 21:04 ID:PsRdZ4/+
>674 正直つまらん
676ヒナタ房:04/04/04 21:18 ID:RW6gKBlu
ヒナタたんハァハァ
677ヒナタ房:04/04/05 21:43 ID:W7iyQsI4
ヒナタたんハァハァ
678ヒナタ房:04/04/05 21:45 ID:6daHwJht
ヒナタたんハァハァ
679名無しさん@ピンキー:04/04/06 00:27 ID:V/R4Ntiq
偽者がでまわっとる・・・
680名無しさん@ピンキー:04/04/06 17:33 ID:7rCwPTsL
ヒナタ大好き
紅先生と一生懸命勉強して努力しまくって
ナルトに処女捧げるとかないかな?
681ヒナタ房:04/04/06 21:26 ID:jzgXH7wl
ヒナタたんハァハァ
682ヒナ夕局:04/04/06 22:04 ID:SpuqNN15
ヒナタたんハァハァ
683名無しさん@ピンキー:04/04/07 02:18 ID:nUbr6vbz
684名無しさん@ピンキー:04/04/07 16:16 ID:PuLBMnUd
ヒナタ房とヒナタ肩とヒナタ局が続いていてなんなんですが、
サスサクです。

ここは初登場なのでドキドキです。
685サスサク@684:04/04/07 16:18 ID:PuLBMnUd
私、春野サクラ。3日後17歳の誕生日を迎える。
あれから私は中忍に昇格し、里に舞い込む多くの依頼を捌くため忙しい毎日を過ごしている。
今日も任務の報告書を書き上げなくてはならなくて書類と睨めっこ。
相変わらず、サスケ君やナルトと組んで任務をこなす事が多いのだけど、ナルトが加わると何故か騒ぎが大きくなり報告書にまとめるのも大変。
そこに久しぶりにカカシ先生が現れた。
「よう。頑張ってるねぇ」
「珍しいですね。先生がここに現れるなんて」
それには答えず、先生は私から視線を外す。
「ま、サクラもくの一だからわかってると思うけど」
「はぁ?」
「3日後、くの一の修行をするから。じゃ」
それだけ言うと片手を挙げて立ち去って行く。
くの一の修行――覚悟はしてたけど。
行き成り告げられ、どうしていいのかわからない。
17歳になると、くの一としての任務が与えられる。
女だから色を武器に使えることは理屈では分っていても、
心は素直に受け入れられない。
カカシ先生と……。私、どうしたらいいのかな?
もっと大人ならお酒でも飲んで勢いで行動できるんだろうけど。
家に帰るのも嫌で夜の町をフラフラ歩き回っていた。
会いたい人の顔が思い浮かぶけど、会ってどうするって言うの?
ずっと、ずっと見つめていても届かない思いだどわかっている。
灯りが滲んで見える――やだな涙なんて恥ずかしい。
686サスサク@684:04/04/07 16:21 ID:PuLBMnUd
「サクラ!」
後ろから聞き覚えのある声が掛けられる。どうしてここにいるの?
泣き顔を見られまいと慌てて手で顔をこすり振り向いた。
いつもの冷静な彼の顔が少しだけ動揺しているように見える。
彼は修行のこと知っている――と、何故かそう思う。
「家に行ったら、まだ帰って来てないって言われたからお前を探してた」
優しい言葉に何か話したいけど、涙が零れそうで目に力を入れているだけで精一杯。
心配して探してくれて嬉しいよ。カカシ先生が頼んだのかな……
私の手を彼が掴む。
「こんなに冷えて、風邪引くぞ。俺の部屋すぐそこだから来いよ」
それは出来ない――そう思って首を振る。
「サクラ」
名前を呼ばれ顔を上げる。いつの間にか身長に大きな差が出来ていたんだ。
「……カカシに修行の話聞いて、自分でビックリするぐらいうろたえて冷静でいられなかった」
意味がわからない。私の事なのに……
「で、ナルトの野郎に殴られた」
何で?何でナルトが殴るの?
「早く気付けってさ」

……本当?私の片思いじゃなかったの?
687サスサク@684:04/04/07 16:23 ID:PuLBMnUd
「ごめん」
嫌だなもう、謝らないで。涙が抑えられないじゃない。
彼の手が私の頬を包み親指で涙を拭ってくれる。
そして、軟らかなキス。そのまま私は彼の胸の中に抱かれた。
頭の上に彼の顎が乗って、背中に回された手にぎゅっと力が込められる。
「俺の部屋に来いよ」
頷くだけで言葉が出ない。胸がドキドキして苦しいよ。
肩を抱かれ、彼に寄り掛かるように歩き出す。
夢じゃないんだと、隣りを歩くサスケ君の体温を感じて実感する。


サスケ君の部屋は、家具らしき物も殆ど無くすっきりとしていた。
以前見たナルトの部屋とは大違い。
「サスケ君の部屋、始めて来た」
私は片隅にあるソファに腰を降し、ぼんやりと部屋の中を眺める。
「だろうな。今まで誰もこの部屋に入れたことないから」
やっぱり――何だか嬉しい。
目の前のテーブルに湯気の立つコーヒーが置かれる。
「……砂糖もミルクも置いてないんだ」
照れてるのか、いつもの不機嫌な声でそう言い、私から目を逸らした。
「ありがとう」
大きなマグカップを両手で持つと、指先から熱が体に伝わり、
冷え切っていたと思い知らされる。
一口飲むととても美味しくって驚いてしまう。
「美味しい」
思ったままを告げると、サスケ君は私の横に座り
「コーヒー好きなんだ。実を言うと結構こだわってる」
と、意外なことを言った。
真剣な顔でコーヒー豆を選んでいるサスケ君を想像して、クスクス笑ってしまう。
688サスサク@684:04/04/07 16:27 ID:PuLBMnUd
「……やっと笑った」
えっ?
「サクラの笑顔見るとホッとする。
お前がニコニコ笑っている時は安心できる時だから」
笑顔が良いって言われたのに、涙が溢れてくる――やだなぁ、もう。
仕方がないから泣きながら笑い、コーヒーを飲む。
酷い顔してるだろうなぁ、今。

最初は二人の関係にハラハラ心配しばかりしていた。
それがいつの間にか、足手まといにならないようにと気にしてて
――取り残されて行くようで寂しかった。
二人はさっさと上に上忍にまでなってしまったのに、
私は何処かで限界を感じて――だから、今の言葉すごく嬉しかった。
「ありがとう。元気出てきた。私には私の役割があるんだよね」
くの一の任務だってそうだよね。悲観することなんてないんだ。
里の一員として頑張れば良いんだよね
――修行は恥ずかしいけどナントかなる、きっと。

「ご馳走様。ありがとう」
マグカップをテーブルに置いて立ち上がろうとすると、サスケ君の手が遮った。
そして、ぐっと抱きしめられる。
「帰さない」
唇が重ねられ、強く吸われる――サスケ君?
「サクラが欲しい」
耳元で囁かれ、私は耳まで真っ赤になる。
早鐘のように心臓が脈打ち、思考は停止状態。
689サスサク@684:04/04/07 16:28 ID:PuLBMnUd
取りあえずここまで、続きは次回に
690名無しさん@ピンキー:04/04/07 20:40 ID:VPchhiQF



モジモジしたふたりの様子が初々しくて萌え。
GJ! 続き愉しみにしてまつw
691名無しさん@ピンキー:04/04/07 20:43 ID:VPchhiQF
久し振りのナル娘のおいろけの術から、イチャパラを読むカカシの前フリ…
そして、アニナルの新しいOPに激萌!
着崩した着物の女性陣に涎がw
恥じらうヒナタに、超色っぽい紅先生w
本編も熱かった!
ガマおやびんやら、回想で白は出て来るわ…
カカシの笑顔やらetc
久し振りに萌え魂に火が灯りますた。
692名無しさん@ピンキー:04/04/07 21:19 ID:Xz3u6P8v
ヒナタ房召喚。
693ヒナタ房:04/04/07 21:38 ID:V34qbj0f
ヒナタたんハァハァ
694ヒナタ房:04/04/08 21:09 ID:uAQ9iu70
ヒナタたんハァハァ
695ヒナタ房:04/04/08 21:30 ID:pxTJWjiQ
ヒナタたんハァハァ
696ヒナタ房:04/04/08 22:04 ID:0C/BFb+e
ヒナタたんハァハァ
697名無しさん@ピンキー:04/04/08 22:12 ID:OV38vnC8
4連続・・・
すたれすぎだ
698名無しさん@ピンキー:04/04/08 22:19 ID:fyjIJbAD
日付をよく見ろ。
699サスサク@684:04/04/09 05:35 ID:4xE25Bhd
>>688

「ちょっ、ちょっと待って」
パニックになっている頭を落ち着かせようとするけど、駄目。
「嫌……なのか」
フルフルと首を振る。そんな訳ないじゃない――心の準備が出来てないだけ。
でもでも、やっぱり初めては好きな人としたい――サスケ君がいい。
落ち着けサクラ。ぎゅっと瞑っていた目を開けると、大好きなサスケ君の顔。
大丈夫、彼に委ねれば大丈夫。
バタバタ慌てふためくのを止め、静かに目を閉じる。
ふわりとキスをされ、私もおずおずとキスを返す。
何度も何度もキスを繰り返してお互いの顔を見詰め合う。
何だかサスケ君も顔が紅いよ。
そして、もう一度深く唇を重ねる。
大きな手で抱き上げられサスケ君のベットに運ばれた。
ベットの端にサスケ君は腰を掛け、忍服のベストを脱いだ。
その行為がこれから始めることを強く意識させ恥ずかしくなる。
「……灯りを消して」
小さな声で呟くと、直ぐに気付いて消してくれて、
ベットの脇のライトがほんのり点るだけの部屋になる。
サスケ君の手が私の頬に触れる。
「怖い?」
違う、怖いんじゃない。でも、震えてる――なんでだろう。

700サスサク@684:04/04/09 05:36 ID:4xE25Bhd
「俺もドキドキしてる」
嘘――紅先生とのこと知ってるんだから。いのと二人で怒り狂ったんだもん。

「ほら」
私は抱き起こされ、そっとサスケ君の胸に耳を当てる――本当にドキドキしてる。

サスケ君が私の髪を掻き上げる。
「サクラ、お前のうなじ、すごく色っぽいのわかってる?」
そうなの?
「仲間だけど、女なんだと思ったんだ――護ってやりたいって」
うなじに唇を当てられる。ゾクリと体の中にある何かが動いた。
そのまま唇は首を伝い喉から顎へと進んでいく。
自分の手ではないものに触れられる――ザワザワする感覚。言葉で表すのが難しい。
もう一度口付けを交わす。
「唇を開いて」
恐る恐る唇を開くと、サスケ君の舌が口の中に入ってきた。
ビックリして抗ったけど、舌と舌が触れ合い、今度はビクンと体が疼いてしまう。
疼く――そう、これが疼くって言うことなんだ。
手を絡ませるようにサスケ君の舌が絡まってくる。
強くて激しいキスをされて、頭がぼーっとしてのぼせてるみたい。
そのまま押し倒され、サスケ君の重さを感じる。
701サスサク@684:04/04/09 05:38 ID:4xE25Bhd
服の上から胸を触られ、息を呑む。
あんまり大きくないから――紅先生と比べないで。
私の思いなんか知らないで、サスケ君は服をたくし上げ直接胸に触れてくる。
暖かな大きな手に包まれた乳房がなんか変。
乳首が痛いような……くすぐったいような。
「ぁはっ……」
これ、私の声?――何で?
今度はペロリと舐められたみたい。
何度も何度も繰り返されて乳首がすっぽり口に含まれた。
「ぁっ……」
体の中から何かが溢れ出す感じ――自然に足に力が入るけど、抑えられない。
上半身を抱えられ、服を脱がされる。
胸を見られるのが恥ずかしくて、慌てて手で隠す。
「サクラ、見せてよ」
サスケ君の声には逆らえない。私はゆっくり手を下ろす。
「可愛くて、綺麗だ」
本当?――サスケ君の表情を確かめたい。
ゆっくり瞼を開くとサスケ君と目が合った。
ニッコリ笑ってくれる。
目を合わせたままサスケ君の手は再び私の胸に伸ばされる。
強く弱く揉まれ始めると、また体が勝手に動き出してしまう。
ヒクヒクとあそこが反応し、その動きに合わせるように体のもっと奥の方がうごめいてくる。
サスケ君がもう一度乳首に吸いついた。
「あぁ……っ……ん」
口の含まれ舌で転がされると、とても気持ちが好い。
気持ち良くなるほど、下着は濡れてしまう。
感じてるんだ――雑誌で読んだ知識が頭を過ぎる。
女の子はエッチな気分になるとあそこが濡れるって書いてあった。
私、エッチな気分なんだ――多分。
702サスサク@684:04/04/09 05:39 ID:4xE25Bhd
サスケ君の手がスパッツに掛かり、目をぎゅっと閉じてる間にスルスルと脱がされた。
下着も同じように脱がされる。
もう私を隠すものは何もない――産まれたままの姿。
サスケ君も服を脱ぐ気配がする。
そして、私の頬から首へ、鎖骨から胸へと触れる。
指先からサスケ君の思いが伝わるような優しいタッチ。
わき腹からお臍へ手が伸び、茂みにそっと触れた。
「ぁっ……」
未知の世界が開かれるよな戸惑いと、甘い疼きを予感して声が漏れる。
知らないけど、知ってる。

「足を開いて」
ゆっくりと開いた足の間にサスケ君の体が滑り込む。
自分でも見たことのない部分を彼が見つめている――そう思うだけで体がカーッと熱く火照る。
「濡れてるね。感じてるんだ」
そう問われて、私は微かに頷く――だってサスケ君が感じさせるんだもん。
「俺も感じてるよ」
今度は私の手がサスケ君の下半身に導かれ、太くて硬いものに触れた。
「おっきい」
間の抜けたことを口にする。
他の人の見たことないけど、こんな大きなものが私の中に入るのかしら?
「大丈夫だよ、俺に任せて」
私の心を読んだようにサスケ君が言い、茂みをゆっくり撫で始めた。
割れ目に沿って動く指はまるで生き物のようで、ヌルヌルした私のあそこを蠢いている。
体の中から溢れ出すものが止まらない。
サスケ君の指に絡め取られても、後から後から涌いてくるみたい。
703サスサク@684:04/04/09 05:42 ID:4xE25Bhd
クネクネと動いていた指が私の小さな突起に触れた。
「ぁあぁぁ……」
今までにない衝撃を感じ、ビクンと体が跳ねてしまう。
自分の体が別のものになっていってしまいそうな恐怖。
「……コワイヨウ…」
思わず口に出していた。
「怖がらなくていいんだよ。感じたままでいればいい」
ぎゅっと目を閉じ、コクリと頷く。
敏感になっているあそこはサスケ君の指が触れる前から感じてしまう。
「まだ、触れてないよ。サクラはエッチだね」
「だって……あぁぁ……んぁ…………」
抗議の言葉は、敏感な部分を触られて告げれない。
コリコリと突起を刺激され、体が浮き上がっていく感覚に襲われる。
何かが弾けそうな……でも、そこに行きつけない。
割れ目から溢れるもので潤った指が突起に触れるたびに、
口からは声が漏れ抑えきれない。
体中が疼いておかしくなりそう。
クチュ――音がして、体の中に何かが入ってきたみたい。
「痛い?」
痛くはないけど変な感じ。
緩やかにそれが動き、初めて指だと気付いたの。
クチュクチュ音が響き渡り恥ずかしいけど、それ以上に――体が融けてしまいそう。
「サクラ、感じてる?」
そんなこと聞かれたら頷くしかないじゃない。
あそこはもうヌルヌルに濡れてるんだと思う――肌を伝わってくるのがわかるから。
突起と割れ目の中を同時に刺激されたら、足がつったかと思うほど体が仰け反って感じてしまう。
「ぁぁあ……ん……っ」
呼吸も鼓動も早くなる――体が痺れるような
――あそこは私の意思など関係なくヒクヒク動いている。

私に何が起こったの?――これがイクってこと?
704サスサク@684:04/04/09 05:44 ID:4xE25Bhd
続きは今日の夜にでも…?
出来るか?
705ヒナタ房:04/04/09 21:18 ID:wYZztv2z
ヒナタたんハァハァ
706名無しさん@ピンキー:04/04/09 22:10 ID:tfdq3egl
エロいのになんかサスケに思えなかった・・・(;´Д`)??クチョウガ・・・??
707サスサク@684:04/04/09 23:24 ID:3qmXGKUQ
>>703

「ごめん、サクラ」
何?何がごめんなの?
問う間も無く、サスケ君の太く大きな分身が私の割れ目に宛がわれた。
「力抜いて。入れるよ」
力を抜けって言われたってどうしたらいいのよ。
グイッとサスケ君が動いた――痛い!!!動かないでぇ。
これが破瓜?
「ウゴカナイデ……」
覚悟はしてたけど、痛いものは痛いの。
「サクラ、目を開けて」
痛みでギュッと閉じていた瞼を開けると、サスケ君の顔――何だか辛そう。
「ごめん、そんなに痛いか?」
ううん――と首を振る。
嘘吐きだね、私――本当は痛……いのに。
でもサスケ君と愛し合ってるんだもん――我慢できる。

「嘘付け」
そう言って優しいキスをしてくれる――サスケ君には私の気持ち通じてるんだ。

708サスサク@684:04/04/09 23:26 ID:3qmXGKUQ
「……好きだよ」

耳を疑う――聞きたくても叶わぬ言葉だと思ってた。

「もう一度言って」

「サクラが好きだ……」

ちゃんと聞えた――サスケ君の言葉。
涙が溢れ出すと彼の手が拭ってくれる。
抱きしめられるとサスケ君の胸にすっぽりと包まれてしまう。

体が少しでも動く度に、あそこは悲鳴を上げてるけど、大丈夫。
私が泣き止むと、もう一度優しいキスをしてくれて、指と指を絡ませる。
「サクラを感じてる……動いてもいい?」
私は頷く。ゆっくりサスケ君が動き出した。
痛いけど、さっきと違う。
はちきれそうな程いっぱいになっている場所からトロトロと何かが流れ出てくる。
痛みの奥に――何かがある――
足を抱え挙げられサスケ君が体のもっと奥まで入りこんでくる。
サスケ君の息遣いも荒くなってるみたい。
突き上げられ、熱くてジンジンして大きな波に飲みこまれそうな気がしてくる。
どこか遠くに飛ばされそうで必死にサスケ君の手を握り締める。
「ぁ……ぁぁ……っあ…ん……ぁぁっ…」
痛みを感じなくなったわけではないけど、嵐の中の小船のように体が翻弄されている。
大きな何かが体を突き抜けて行く――向こう側へ
「……サ…スケ……クン…………ぁぁぁっ……あぁっ……ああぁぁぁっ……」

サスケ君――真っ白な世界に彼の姿だけ見えて……
709サスサク@684:04/04/09 23:28 ID:3qmXGKUQ
「サクラ……サクラ、大丈夫?」
重い瞼を開くとサスケ君が覗き込んでいる。
声を出すのも気だるくて……それでも幸せで暖かかった。
フッとサスケ君が笑ったように思う。
でも瞼にキスを落とされると、私はまたまどろみの中に吸い込まれて行った。

「カカシには渡さない。俺の色に染めてやる」

うん、ありがとう。私はサスケ君のサクラ色だよ。
彼の声にそう答えてた――夢の中で
710サスサク@684:04/04/09 23:31 ID:3qmXGKUQ
――後日談

予告通り、3日後にカカシ先生の忍犬が呼びに来た。
これは修行と自分に言い聞かせて先生の家に向かう。

勇気を出して呼び鈴を鳴らとドアが開き、カカシ先生がいつもと変わらぬ姿で立っていた。
「失礼します」
と、部屋に入る。
修行、これは修行――頭の中でその言葉を何度も繰り返す。

カカシ先生は何も言わず、私の顔をまじまじと見つている。
私は恥ずかしくて下を向く。
「……サスケとちゃんとした?」
えっ?したって……
「え――!」
カカシ先生の言った意味がわかると私の顔は真っ赤になった――と思う。
「そうか。ま!良かった」
俯いたまま顔を上げられない。
「サクラ」
名前を呼ばれ視線だけ上に向けると、カカシ先生は私の顔を覗きこむように姿勢を落とした。
「合格!」
711サスサク@684:04/04/09 23:33 ID:3qmXGKUQ
へっ?合格ってどう言うこと……
「サクラは立派にくの一の任務が出きる。俺が保証する」
「はぁ……」
覚悟を決めてここまでやって来たのに――力が抜ける。
じゃあ先生とはしなくていいの……かな?
「しなくていいよ」
私の心がわかるようにカカシ先生が言う。
「好きな奴との経験があれば、自分を見失わずに帰ってこられる。
任務は任務だとわかるからな」
「……はい」
カカシ先生の言葉が体に染み入ってきた。
サスケ君と心が通い、肌を重ねた今なら実感できる。

でもでも、疑問が湧き上る。修行の話は、いのの体験を聞いてたから信じたのに。
「だけど、いのはアスマ先生と……」
「そうみたいね。でもあれは、いのが押しかけたのよ。最初の中忍試験の前日に」
え―!5年前の話なの?――いのに騙されてたんだ、私。

712サスサク@684:04/04/09 23:34 ID:3qmXGKUQ
「そうそう誕生日プレゼント。『ぼたん』を一部屋予約しといたから」
「はぁ?」
「サスケに言えばわかるよ。あいつと行っておいで」
事情がよくわからないけど頷いて部屋を出ようとする。

「……もの凄い殺気だなぁ」
振り向くとサスケ君がドアの前に立っていた。
カカシ先生は
「上忍と行けば『ぼたん』で修行できるでしょう」
と、サスケ君に声を掛けた。

私だけよく事情がわからなかったけど、カカシ先生とサスケ君の間では話が通じたみたい。
何だかよくわからないけど、最高な17歳の誕生日だと思う。
サスケ君と腕を絡めて歩いているのだから。

―――終わり
713サスサク@684:04/04/09 23:39 ID:3qmXGKUQ
>>690さん、>>706さん、レスどうもです。

まだまだキャラの把握が下手ですが、
読んでくれた方どうもありがとう。
本当はサクラの誕生日に合わせたかったが…

取り合えず終了です。

714名無しさん@ピンキー:04/04/10 01:27 ID:cUKlrbtO
神キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
楽しく読ませていただきまつた…ハァハァ
本編はなんだか最近暗いので、こういうの見ると安心します…。
この調子でサスケがサクラを調教なぞ…ハァハァ
715690:04/04/10 05:08 ID:qb/5lxEg
乙華麗様〜!
愉しく読ませて貰いました!
漏れもサスケが『ぼたん』でサクラを調教する話キボンヌw
716ヒナタ房:04/04/10 21:06 ID:N3Jkhzsm
ヒナタたんハァハァ
717名無しさん@ピンキー:04/04/11 19:55 ID:1ViyZ+sX
>>714さん、>>690さん感想どうもです。

『ぼたん』編頑張ってみたいと思いますが
まだ未定です。出来たら投下します。
718ヒナタ房:04/04/11 21:06 ID:TuCNNydR
ヒナタたんハァハァ
719ヒナタ房:04/04/11 21:07 ID:M/bxJTFb
ヒナタたんハァハァ
720名無しさん@ピンキー:04/04/12 16:44 ID:xpQHhBT5
今週のナルトでシカマルと多由也とテマリの3P妄想した人いそうですね
721名無しさん@ピンキー:04/04/12 16:58 ID:+Tty7PTb
ありゃ、痴話喧嘩そのものだからね〜シカマル
722名無しさん@ピンキー:04/04/12 23:36 ID:9kDHuf0w
テマリの衣装変わって

今回も片方が上がってるな

と生足に見入った漏れは逝ってよし
723名無しさん@ピンキー:04/04/13 21:00 ID:NnhjMC5Z
下がり過ぎぃ…
724ヒナタ房:04/04/13 21:13 ID:qO9qhIWV
ヒナタたんハァハァ
725名無しさん@ピンキー:04/04/14 05:04 ID:+6DX4Qdg
最近、絵師さんの光臨も無く寂すぃ限り。
皆、祭の準備で忙しいのだろうか?
726裏一楽:04/04/14 05:23 ID:xfmQcgSm
今週のNARUTO……テマリタンがあまりにもハァハァだったので、
おもわず萌神様がコウリンしてきますた。
短い上にあまりエロくもありませんが、保守がてら投下します。

テマリ×シカマル、ほのぼの姉さんプレイなエチーです。

【また、逢う日まで】


「……待て」
「──?……」
鬱蒼と生い茂った木々の間から、シカマルを呼びとめる声がした。
だらだらとした歩みをやめ、シカマルはその声の主を探す。
あえて気配を消していない。
シカマルは眉間に皺をよせ、木立を見上げた。

振り返ったその先、ほの暗い濃緑に映えて細く、白い脚。
声の主は判っていた──中忍試験で戦った砂の国の忍、テマリだ。

「おまえに聞きたいことがあってきた」
「──中忍試験のやり直しだなんて、かんべんしてくれよ」
シカマルの目の前にふわり、と音も立てずにテマリは降りてきた。
「──負けは認めている。実戦ならここにはいない」
「……なんで、ここにいるんだ? 敵のくせにひとりで大丈夫かよ?」
テマリはふん、と鼻でシカマルを哂い、
「子供のオツムは単純でよいな。本来、忍に敵も味方も存在しない──それに……」
なにかを言いかけた。だが、最後までは口にせず、
「──っ! なんだってんだ!? てめぇはよ……?」
いきなりシカマルの襟首をつかむと、背後の立木に押しつけた。

【また、逢う日まで】


「……待て」
「──?……」
鬱蒼と生い茂った木々の間から、シカマルを呼びとめる声がした。
だらだらとした歩みをやめ、シカマルはその声の主を探す。
あえて気配を消していない。
シカマルは眉間に皺をよせ、木立を見上げた。

振り返ったその先、ほの暗い濃緑に映えて細く、白い脚。
声の主は判っていた──中忍試験で戦った砂の国の忍、テマリだ。

「おまえに聞きたいことがあってきた」
「──中忍試験のやり直しだなんて、かんべんしてくれよ」
シカマルの目の前にふわり、と音も立てずにテマリは降りてきた。
「──負けは認めている。実戦ならここにはいない」
「……なんで、ここにいるんだ? 敵のくせにひとりで大丈夫かよ?」
テマリはふん、と鼻でシカマルを哂い、
「子供のオツムは単純でよいな。本来、忍に敵も味方も存在しない──それに……」
なにかを言いかけた。だが、最後までは口にせず、
「──っ! なんだってんだ!? てめぇはよ……?」
いきなりシカマルの襟首をつかむと、背後の立木に押しつけた。
「ちっ……、殺気がねぇわりにはどういうつもりだ?」
脇腹に鋭利な苦無の先端が触れている。
シカマルよりも少し背の高いテマリの眼は──どこかシカマルをからかうように──笑っていた。
つい、と苦無の先がシカマルの網目状の帷子をなぞり、裂いていく。
露わになった胸元に艶かしい色合いの唇が近づいた。
「っ、って、っていうか、なんのまねだっつーんだよっ!」
「あのとき、どうして止めを刺さなかった?」
舌先が透明の濡れた筋を皮膚の上に描いていく。
「どうしてもこうしても……チャクラがもたねーっていっただろうが……っ……」
胸元に苦無を突き当てられたままでは思うように身動きもできず、
シカマルはテマリが蠢かす舌先のいいなりでいるしかない。
「──女、だからか? なにをしても勝てないとでも思ったか?」
「べ、別に、そーゆーわけじゃ……ねぇって言ってんだろ……ぅ……っ」
テマリはシカマルの反応を楽しむように、ぴちゃぴちゃと音を立てて胸元を舐めまわした。
「ぉ、ぉい……いい加減に……し、ろって……」
「──だめ、だ」
シカマルの乳首に歯を立てたテマリが上目遣いでいった。
「──! うわっ、わ、おいっ!」
ぎゅ、と股間を握りこまれて腰を落としたシカマルにテマリが圧しかかる。
苦無をシカマルの頬にあてがったまま、テマリは唇をひと舐めした。
「ふーん……こんなにしてるくせに、まだ抵抗もしないとはな……女を馬鹿にしてる証拠だ」
「そ、そーじゃねーだろうがっ! 俺はめんどくせーことが嫌いなんだよっ……!
殺気もねぇ奴にどうしろって……っぅ」
器用な手つきで指先を滑り込ませ、すでに勃ちあがっているシカマル自身をなぞる。
テマリは握りこんだ肉茎を取り出しながら、構えていた苦無を放り投げた。
鋭利な金属の先端が木立に食い込む音が、森に響きわたる。
その音の中で、テマリはひどく楽しげに上気しているシカマルの顔を覗き込んで囁いた。
「おまえは女に甘いな……こんなものなくたって……」

──女は男を殺せるってこと、知らないのか?──


************************************


ちゅ……くちゅ……ちゅる……っ、……くちゃ……

「ちょ……ぉい……も、やべ……っ、んだけど……」
「女を馬鹿にした天罰だ」
「いや、……ばか、になんか……してね、……って……ぅ」
テマリはシカマルの根元をきつく握り締めたまま、敏感な亀頭を何度もねぶった。
時折、喉の奥に届くくらい深く口腔にくわえ込み、柔らかい口の粘膜で肉茎を擦る。
「眼はそらさないほうがいいな──噛み切ったらどうするつもりだ?」
鈴口あたりを軽く噛みながら、テマリは笑う。
シカマルは濡れた唇に吸い込まれる自身を見ながら、二つに結われた髪を掴んだ。
「は……っ、あ……たまんね……っ……」
びく、びくん、と二、三度、肉茎が痙攣した瞬間、
テマリはシカマルの手を振り払って、身体を起こした。
口元から白濁の液体が伝い、顎先から滴り落ちる。
それを手の甲で拭いながら、テマリはまだ硬度を保ったままのシカマルの上に跨った。
「──もしも」
テマリは脚を開いて、濡れた花弁をシカマルの先端に擦りつけながらいった。
「もしも、これが罠だったらどうする?」
ぐちゅっ、と肉襞の裂け目から生暖かい愛液が噴きだす。
もどかしいぬるぬるとした感触に、シカマルは腰を跳ね上げた。
「こうやって……ほら、奥まで入った瞬間、死ぬかもしれないぞ?」
亀頭の部分だけが、テマリの花弁に包み込まれる。
包む肉襞は柔らかい。だが、カリ首の下を入口がきつく締めつけた。
テマリはシカマルを見下ろしながら、ゆっくりと腰をまわす。
「ほら……どうする?」
「……っ、ぅ……は、……ったく……めんど……くせ……っ、」
ふいにシカマルは上半身を起こしてテマリの腰を両腕で抱え込み、
中途半端に埋まった肉茎を奥まで突き上げた。
「──あっ、あ──っ! あ、ん、っ」
「最初から……、罠だなんて思ってねー……よ……
ここで殺られたら俺がそれだけのモノ……ってことで……」
「……っ、ぁ……殺らないと……でも……思った、あ、んっ……ん、のか……?」
「ほんと、に……殺るつもりなら……あんな……悦くしてくんねーんじゃねぇのかよ……?」
テマリは少しだけ困ったように笑うと、自ら上着の袷をといた。
シカマルの頭をかき抱いてこぼれでた乳房を押しつけると、熱い息を含ませて呟いた。
「……本当に……女に甘い、……な」


************************************


「──どーゆーつもりなんだ? ったく、めんどくせーことしやがって」
立木に持たれて座り込んでいるシカマルを尻目に、
テマリは何事もなかったような顔で身支度を整えていた。
ふと、なにか気がついた顔で、
「そういえば……──敵なのにひとりで大丈夫かよ? なんて馬鹿じゃないのか、おまえ」
「──馬鹿、で悪かったな。あーもう、めんどくせぇっ」
仏頂面のシカマルを置き去りのまま、テマリは茂った木々の間に跳んだ。
「──次に……逢う時はまた敵かもな!」
最後に一言だけ、楽しげにいい残して。


************************************


「ぐわっ!!──くっ……何者だ!?」
強烈なカマイタチが多由也の身体を吹き飛ばした。
とん、と音を立て、シカマルの前に──白い脚、が降り立つ。

「木の葉同盟国……砂の忍だ」



【終了】
733裏一楽:04/04/14 05:34 ID:pp+RZeip
最初の投下が二重投下になってしまいました…!
すいません!
734名無しさん@ピンキー:04/04/14 09:16 ID:HJUQ1/PJ
キターーーーーーー!!!(^o^)/
久しぶりに興奮しまつた...ハァハァ...
早朝から、投下乙華麗様でつ。
って、朝からこんなん読んでしまって漏れは今日これからどうしたらイイんだ?w
嬉しいやら、切ないやら...
忙しい中、良作ありがとうございまつ。
735名無しさん@ピンキー :04/04/14 09:47 ID:99b3hGZy
たった1コマなのに久々登場テマリたんにハァハァ(;´Д`)した人多数(含む漏れ)
それを絶妙なタイミングで投下してくださるとは。さすがです。
大人っぽくなったテマリたん(・∀・)イイ!!
736名無しさん@ピンキー:04/04/14 19:25 ID:XAiO/b2R
ナイス!イイよ
737名無しさん@ピンキー:04/04/14 20:41 ID:CwZbxZ7m
>>735
それより....
美人暗部たん&おやじーず、キターーーーーーーー!
と思っているのは漏れだけじゃ無い筈。
738名無しさん@ピンキー:04/04/14 20:43 ID:j5ZzAptJ
>>737
賛成!
739名無しさん@ピンキー:04/04/14 20:47 ID:j5ZzAptJ
裏一楽さん、良かったです。
いいペアだぁ!またお願いします。
740名無しさん@ピンキー:04/04/14 22:53 ID:VNN4oJmf
テマリ×シカマル
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/7966.jpg

テマリたんの新コス(・∀・)イイ!!ですね。
741名無しさん@ピンキー:04/04/14 23:58 ID:gXO/nQlR
うぉおお、ちょっと強気のテマリたん萌えー。
コミックス派なんで再登場シーンはまだ見てないすが、ハァハァしたっすよー
……と書こうとしたら萌え絵まで来てるし!(ぶししっ)

さて、エロエロにはエロエロで御礼がイチャパラのお作法。
ハゲシクいまさらながら、あの大作に 勝 手 に 捧げる後日談。GO!

 ぷるるん。

目の前でふるえる柔らかな白いまるみ。

 ぷるるんぷるん

しかもふたぁつ。

 ぷるるんぷるぷる

はー……おっぱいってこれだけデカいと息するだけで揺れるんだなー。
おたがいの重みでつぶれたまんなかヘンのくっつき具合がタマンナイねー。
あー、あの谷間に顔を埋めてウブウブしたいなー。

※ ※ ※

「アオバ……おい、聞いてんのかい?」
「はっ! ス、スミマセン、五代目! で、ご用は?」
木ノ葉の事務処理を一手に引き受け、来る日も来る日もパソコンを相手に一人。
そんな地味ーな仕事の最中に思いもかけず五代目火影の視察を受けた山城アオバは
いささかならず慌てていた。
「イヤ、ナニ。たまには裏方で頑張ってる忍もねぎらってやろうと思ってねぇ」
低いランクの任務ならば誰が事務処理をしても構わないが、
AやSランクともなれば機密保持に最大限の注意を払わねばならない。
上忍に与えられる任務の事務処理をするのは特別上忍と決まっていた。
「そ、そ、そ、そんな。滅相もございません」
アオバはメガネをずりあげ、ワタワタと手を振る。
「だいたいワタクシなどファンブックがなければ名前もわからない程度の……」
「なにを謙遜している」
巨乳を揺らして綱手が笑う。
「おまえは木ノ葉の里が誇るウッカリ八兵衛だ。
サスケ出奔の遠因ともなった飛び込みざまのウッカリっぷり、見事だったぞ」
「そ、そうでしょうか」
「あの説明臭い台詞をあのタイミングで言える忍はおまえしかいない。
忍とは思えぬおまえの豪快なウッカリぶりは全国読者のココロに深く刻み込まれたハズだ」
照れくさそうに顔を赤らめ、うつむき加減で頭をかくアオバの肩を綱手が抱き寄せる。
ふわりと甘い体臭が漂い、目の前で真っ白な乳房が揺れた。
「ところでな……ちょっと聞きたいことがあるんだが、
この里のどこかにエロエロ常忍が集う地下スレがあるそうだな」
「綱手様、なぜそれを……!?」
「慌てるな、とがめだてをしようというワケじゃない。
なんでも自来也が大蛇丸に対抗して組織した活動拠点だという話じゃないか。
7スレ目を迎え、なお新しい職忍が次々と登場しているあたりも頼もしい限りだ」
「そうなんです!」
優しげな綱手の口調にアオバはまたしてもウッカリ口を滑らした。
「もっと常駐職忍が増えて欲しいんですが、なんのお役に立てず……
ワタシに出来るのはせいぜいヒナタ様にハァハァすることぐらいでして」
「……アレはおまえかい……」
綱手の瞳が、一瞬、冷ややかな光を帯びた。
が、アオバが我に返るより早く、綱手は男の頭を抱えて胸にひき寄せた。
「……まあいい、それは本題ではないしな。で、自来也のことなんだが
スレの存続にかこつけてヤツはおまえになにか頼まなかったかい?」
柔らかな乳房に包まれて、アオバはすっかり上気した顔で答えた。
「自来也ふぁまでふか? いへ、たまにおあひしても世間話しか……
ぼたん別館の温泉はイイのぅ、とか、五代目は今度いつ行く予定なんかのぅ、とか」
「そうかい……アタシの身辺情報が妙に漏れてると思ったら、やっぱりおまえかっ!」
津案では素早く身を離し、両手でアオバを掴まえたまま鋭く己の上半身をひねった。
いきなり放り出されたアオバが目を瞬かせる。
「あの? ツナデさ――」
「ま」まで言い終える時間はなかった。

 ばっしぃいいいいーーん!

やわらかく、それでいて弾力に富んだナマ乳がアオバの顔面を直撃した。
椅子に座せた尻がふわりと浮く。
痛い。
でも、キモチイイ。
それがアオバの最後の感想だった。

※ ※ ※

山城アオバ、特別常忍。
木ノ葉の里名物、五代目火影乳ビンタを初めて喰らったオトコ。
医療班の報告によれば、五代目スペシャル体罰が生まれた記念すべきこの日
壁にめり込んだ特別常忍は幸福そうな笑みを浮かべたまま気絶していたという。

【終】
745名無しさん@ピンキー:04/04/15 00:04 ID:LIQRzduO
おっと >744 ×「津案で」→○「綱手」
御礼になってんのか、オイ、というスルドイ指摘は聞こえない方向で w
ちなみに生唾ゴックンの元SSはこちら。かいたヒトは雷鳥悶さんですた。

カカシVS紅【目眩】
>50-57 >81-84 >112-114 >150-153 >169-170 >187-190
>209-210 >272-275 >281-282 >291-293 >319-327
746雷鳥悶:04/04/15 04:26 ID:1VxPMOTP
ぐはっ!.....ぷぷぷっ....ぶわっはっはっは!
ひー!腹がよじれるぅ〜〜
大爆笑しまつた!
しかも、漏れの宣伝まで、おありがとうござい〜!
贅沢な御礼、確かにしっかりと受け止めまひたでつ。

漏れもガンガつてツナシカの続き書いてますんで、今暫くお待ちを!
747雷鳥悶:04/04/15 05:06 ID:wlv3vZ/J
おっと、書き忘れてましたが、萌え挿絵にはぁはぁ...
とても美味しゅうございまひた。
748ヒナタ房:04/04/15 21:31 ID:carvGBWI
ヒナタたんハァハァ
749名無しさん@ピンキー :04/04/15 22:17 ID:fCYwxnXy
ヒナタ房復活してる!
750カラクリ樹:04/04/16 14:03 ID:oLK4gQjY
うおおお!!?
しばらく覗きにこんかった内に萌えSSがいっぱいキテル━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ッ!!

>裏さん
テマシカキタ━━━(゜∀゜)━( ゜∀)━(  ゜)━(  )━(д`  )━( ´Д`)━(;´Д`)ハァハァ!!!
流石は裏さん、エロエロで…!たまらんハァハァ
早速のWJネタで…漏れもテマリたんにやられた一人でつw
忙しい中ハァハァなSSありがdでつー!

>エロ仙人さん
うおお!w 久々に笑わせてもらいますたですw
乳ビンタ…ええのうアオバ(ぉ
綱手様の乳ビンタ、漏れも食らいたいでつハァハァw
忙しい中乙です〜

自分も今からSSを投下しようと思ってるんでつが…
ちょっと内容裏さんとかぶってるかも(汗
久々に再登場のテマリたんに萌え、つい書いてしまいますた。
すんません裏さん(泣

シカマル×テマリでつ。では逝きまつ。
751シカマル×テマリ@カラクリ樹:04/04/16 14:05 ID:oLK4gQjY
「めんどくせーのは嫌いだ」
そいつは、そんな事を言った。
「『女』を殴る趣味はねぇんだよ」
とも、言った。
勝負は、完全に私の負けだった。
あの状態で、私を倒す方法など、いくらでもあったはずだ。
「何故だ?」と聞くと、そんな答えが返って来たものだから、私はそいつを甘い奴だと思った。
忍が男と女で戦い方を分けるなど、甘いにも程があるではないか。
紳士ぶって生きていられる程、忍の世界は甘くはないのだから。
くの一を舐めると碌な事にならない。いつか、後悔する時が来る。
私は最後にその『甘い奴』にそう忠告してやった。
すると奴は、ああそうかもな、と気の無い返事を返してきた。
『女』として扱われたのはあれが初めてだった。
風影の子として生まれた私は、『生まれながらのくの一』だった。
他の子供らのように、己の生きる道を己で選択する権利などない。
己の身体を、国の道具にする生き方しか用意されてはいなかった。
自分の身体を労る事など考えてはいけない。
利用出来るものは利用する。この女としての身体も、所詮は道具。
男の果てしなき醜い欲望にこの身をさらす日が来たとしても、
道具である私は、それを甘んじて受け入れるだろう。
生まれてからずっと、そう教えられてきたのだ。
それが『くの一』である私の宿命なのだと。

それが何だ?この男は。
私が女だから?だから、殴らないという。手は出さないという。
私を傷つけずに勝つ方法が思いつかないから、だから負けを認めたというのか。
甘い奴だ。『くの一』を普通のそこいらの女と一緒にするとは。
初めて『女』として扱われたことに違和感を覚えた反面。
何故だかそれが悪い気がしなかった自分に、少し戸惑った。
752シカマル×テマリ@カラクリ樹:04/04/16 14:08 ID:oLK4gQjY
「はっ……!」
私の内部で、じくじくと大きさを増す奴自身に、思わず身を捩り声を上げた。
月の明りのみを頼みに冷たい土の上で寝転がり、服を着たままでのその行為は、
端から見たらさぞ滑稽だろう。
鈍い痛みに翻弄されそうになったけれど、私の苦痛を感じ取ってか、奴はその時一切の動きを止めた。
甘い奴だ、とも思ったけれど、やはりこの『甘い奴』を破瓜の相手に選んだ事に、多幸感も感じていた。
「っ…動く、ぞっ…も、限界近ぇ…っ」
大きな質量が私の膣壁を目一杯に押し広げ、擦り上げてくる。
苦しさに、大きく息を吐いて痛みを促した。
それでも、その動きは極めてゆっくりで、奴自身も切なげな吐息を私のうなじに吹きかけてくる。
忍服越しでも伝わってくる、奴の五月蝿い位に高鳴る心臓の鼓動が何故だか心地よく、
私に微かな余裕さえも与えてくれた。
「あ、はぁっ……んぁ…」
「ああ…すげ…ぬるぬるして…っ…わりぃ…も、止められ、ねぇ……」
謝る必要など、もうどこにも無かった。
鈍い痛みはいつの間にやら快美感へと切り替わり、私の膣内を蹂躙する熱源が
擦れ、子宮を突かれる度に止め処なく蜜が滴った。
にゅるる、とギリギリまで引き抜かれ、また根元まで入れられて。
最初はその様を眺めていたけれど、快感が増せば増すほど、その単純な行為が
酷くイヤらしい事のように感じて、思わず固く目を閉じた。
「っ、ちゃんと、見てろよ…お前が、はぁ…誘ったんだろう、が…」
そう、誘ったのは私だ。私より三つも年下のこの少年を。


久方ぶりに再会した時、私はこの『甘い奴』の敵では無かった。
木の葉の同盟国として、五代目火影からの要請で救援に向かった先に、こいつは居たのだ。
何の因果か、また『くの一』を相手にするハメになったらしいこいつは、
あんな化け物のような『くの一』相手にまだ甘い戯言をほざいていた。
流石に手加減する余裕は無かったらしいが。
呆れ返った反面、私は、その『優しさ』とやらがどこまでのものか、試してみたくなったのだ。
753シカマル×テマリ@カラクリ樹:04/04/16 14:09 ID:oLK4gQjY
「ほら…、見ろよ、初めて、だったくせによ…こんなに、奥まで咥え込みやがって…」
「ふっ…っそれは、ぁ…お互い、様っ、だろう…」
「ははっ…、そりゃ、そうだ……」
抜き差しされるリズムに合わせて、互いの言葉が途切れ途切れになる。
突き上げられる衝撃に、声が弾む。
今までに一度も聞いたことが無かった自分自身の甘い声に、ゾクリと背筋が粟立っ
た。
おそらく私の頬は、今までに無く紅潮しているのに違いない。
奴と私を繋ぐ一点から漏れる淫靡な水音が、耳について離れないのだ。
私の内部を奴自身が擦り上げる度、グチュグチュと卑猥な音を奏で、それは快楽が
激しくなる度、大きな音へと変わる。
閉じていた瞼を開くと、目の前には奴の顔が在った。目が合うと同時に
奴は私の奥に楔を突き立てたまま、抽出を止めた。
「っ…?んんっ……やっ…」
ようやく快楽に慣れてきた体は、突然の停止に焦れ、もどかしげに腰を揺すった。
貪欲ではしたない己の行動に激しい羞恥を覚えたが、どうにもならない。
篭った熱を追い出すように、はぁ、と大きく吐息を漏らした。
ただ、抽出を止めた事で、胎内に収まったあいつの熱が一層際立ち、やるせなさに思
わず涙ぐむ。
奴は苦しげに眉間に皺を寄せて、それなのに微かに笑みを浮かべていた。
その表情はどこか切なく、低い声で、私に囁きかけた。
「…はは……めんどく、せぇよな……男と女ってよ…」
「…?な、に……」
「はっ……っ…俺、の親父がよ、…言ってたんだけどよ……
女は、どうか知らねェ、ケド………男ってのは…女がいねェと、ダメに、なっちまう
んだと……」
「と、つぜん、何っ…あぁぁっ…!!」
「っ…聞けよ……俺、ほんとに、っ…ついさっきまで、…その意味わかっちゃなかっ
たんだけどな………今なら何となく…わかる気がすんだよ…」
突如、激しく奥へと突き立てられて。その衝撃に、大粒の涙が零れ落ちた。
私をそんな状態にしておいて、あいつは尚も言葉を紡ぎ続けた。
754シカマル×テマリ@カラクリ樹:04/04/16 14:11 ID:oLK4gQjY
「…やべぇよな…癖に、なっちまいそうだ……すげぇ気持ちヨクて…切なくて…っ…
…一生このままでいたいなんて、バカな事思っちまう……ほんと、めんどくせぇ
よ…」
「なぁ?」と同意を求めてくるのに、膣壁を擦られながら激しく突き上げられ、
私はもうまともな答えを返すことが出来ない。
ただただやるせなさと切なさだけが身の内に篭り、口から漏れるのは言葉では無く、
甘い啼き声ばかりで。
せめて、と思い、言葉の代わりに、あいつの背中に腕を回し、ぎゅっとしがみつい
た。
「はぁっ……も、イキてェ……いい、か…?」
「あっ…イ、ぃ……」
突き上げられるスピードがどんどん早くなっていく。先端は子宮に突き刺さり、
ハナシタクナイとでも言うように、膣襞が淫らに絡みつく。
引き抜かれては、名残惜しいとでも言うように粘膜がめくれ、奴自身に追いすがる。
激しい水音が、息遣いが、全ての感覚が、私を追いつめ、高めていく。
「あ、あ、あっ、ひぁっ…も、ぅ、ああああっ!」
「はっ……テマ…リ…っ……ァ、ア…っ!」
私の中に全てを注ぎ込みながら、奴は私の名をうわ言の様に呼び続ける。
脈打つ鼓動を受け止めながら、私は身体を震わせた…。

*****

互いに荒い吐息を交わしながら、奴は疲れきった様にぐったりと私の首筋に
顔を埋めた。絶頂後の心地よい気だるさに浸りながら、じっと目を閉じていたが、
耳元に申し訳無さそうな声が響いて。
「…何だ?」
「あー…いや、その…………すまねぇ……中で出しちまった…」
困ったような顔で言うが、私にはその事が謝る程のものなのか、理解できない。
755シカマル×テマリ@カラクリ樹:04/04/16 14:14 ID:oLK4gQjY
「…それがどうした。」
「いやだから……大丈夫なのかよお前……」
「…馬鹿かお前……多分大丈夫……もし万が一そうなったなら堕胎すればいいだけ
じゃ…」
「は!?お前の方が馬鹿かっ!?多分って何だよ多分って!
簡単に堕ろすとか言うんじゃねぇよ!!自分の身体を何だと思ってんだよ!」
突然捲くし立てられ、呆気にとられたまま、奴の言葉を聞いていた。
「お前、自分の事を『道具』だと思ってる節があるみてぇだけどな、
そんなんじゃねぇだろ?女だったら自分の身体や子供を傷つける
ような事するんじゃねぇ!」
「…だったら産めと?」
「……あー…親父やお袋に殺されるかもな、そうなったら」
「バーカ」
「あーそうだよ、俺が馬鹿だったよ。全面的に俺が悪い。…ったくめんどくせー…
俺がこんな失敗しなきゃ、考えることも無かったのによ…」
…ああ、そうだな。本当に馬鹿だ、お前は。もう少し頭が切れる奴かと
思っていたのに。
「……本当に甘い奴だ。お前は」

――素早く取り出したクナイを、奴の目の前に突きつけてやった。
奴は一瞬大きく目を見開き、微かに驚いた表情を見せたが、
――避けようとはしない。
クナイをゆっくりと奴の首筋に移動させ、ピタリとくっつける。
一瞬で――殺すことが出来るように。
「…お前を誘った理由が、お前を殺す為だったとしたらどうする?」
「………」
「お前のこの首掻き切る為に、自分の身体を利用したんだとしたら……」
「………」
「それでもお前はまだ、そんな甘い戯言をほざいていられるか?」
756シカマル×テマリ@カラクリ樹:04/04/16 14:16 ID:oLK4gQjY

――試してみたくなったのだ。
その甘い戯言をどこまで貫く事が出来るのか。
口先だけの奇麗事を言う男に、私は何の未練もないのだから。
奴は真剣な顔で何かを考えているようだった。言い訳か、命乞いか。
それともまた何か策でも練っているのだろうか。しばらくの沈黙後、
途端に奴は顔を緩ませ、いつもの『めんどくさそう』な表情へと戻る。
はぁ、と溜め息をついてくるのに、その場の凍てついた空気が一変するのを
感じた。そして奴がいう事には。
「…俺ぁな、今回みてぇに自分の仲間の命が懸かってる時は、例え相手が
女だろうと手加減しねぇ。最も今回は手加減なんてする余裕、全く無かったけど
な。……けどよ。」
「っ!」
私のクナイを持つ手を掴み、取り上げるわけでもなく僅かにずらし、奴は私の
胸に顔を埋めると、そのままぐったりと脱力し、動かなくなった。
「っ!?おい…っ…」
「うまく言えねーけど…自分だけの命だったら、めんどくさくなって戦うの止めちまうかもな。」
「……みすみす殺されると言うのか」
「助かる方法を考えるさ。…中忍試験の時みたいにな」
「…今のこの状況もか?」
「いや?今は何も考えてねぇ。考えるのもめんどくさくてよ…
…すげぇ気持ちいいんだよ、お前ん中。わりぃけど、このまま眠っちまいてぇ…」
「…寝てる間に殺されてもいいのか?」
「そりゃ困る。…でも気持ちいいからこのまま腹上死ってのもイイかもな。
親は情けなくて泣くかもしれねーけど」
冗談めかしたその答えに、私はしばらく呆気に取られた後、思わず込み上げてきた笑
いを止める事が出来なかった。
「ふっ…あはははっ…本当に馬鹿がつくほど甘い奴だ」
「馬鹿、動くなよ、今の体勢が丁度イイんだからよ」
「…このままの体勢で、本当に子供が出来たらどうするつもりだ」
「……大丈夫なんだろ?」
「……ああ」
757シカマル×テマリ@カラクリ樹:04/04/16 14:21 ID:oLK4gQjY

――完敗だ。何もかも、全て見透かされている。私の事など、
おそらく最初から全部見抜いていたに違いない。……策士め。
手に握り締めていたクナイを捨て、奴の頭をそっと抱きしめ、髪を梳いてやった。
余程疲れていたのだろう、たちまち静かな寝息が闇に響いた。
本当に『甘い奴』だ。世の中をなめているとしか思えないな。
次に会うまでに、他の女に殺されていたら絶対に許さない。
――お前を殺すのはこの私なのだから。
「シカマル……」
『甘い奴』の名前を、今夜初めて呟いた。
三日月が大分傾いている。三時間後の私は、自らの里へ、兄弟と共に向かっている筈
だ。
里へ帰ると、また『道具』としての日々が私を待っているのだろう。
こいつに優しく愛撫を施され、抱きしめられたこの身体さえも、利用する日が
近いかもしれない。
…だから今だけでも、せめて。
『道具』としてでは無く、『女』としてこうされていよう。


END

758カラクリ樹:04/04/16 14:25 ID:oLK4gQjY
女に甘い男、シカマル…すんません裏さん、ちょっとかぶってます(涙
最後テマリの心理わけわかりませんな!ま、いいや。

次は多分サスナル娘です。何か手間取ってます。変な内容です。
なるべく近いうちに投下しにきます。
では。
759名無しさん@ピンキー:04/04/16 14:28 ID:dHfSsI/7
(・∀・)イイヨーイイヨー
760カラクリ樹:04/04/16 14:29 ID:oLK4gQjY
>740さん
萌え萌えな挿絵、ハァハァしますたw
テマリたんハァハァw
761ヒナタ房:04/04/16 21:49 ID:CWm72AsR
ヒナタたんハァハァ
762名無しさん@ピンキー:04/04/17 21:12 ID:53O2I5BV
喪前ら今週もお疲れ
ヒナタ房↓
763ヒナタ房:04/04/17 21:13 ID:j512Xnk7
ヒナタたんハァハァ
764名無しさん@ピンキー:04/04/18 14:16 ID:1mvUuS3Y
アオバ君、乙ー!
765ヒナタ房:04/04/18 21:08 ID:dthW9why
ヒナタたんハァハァ
766雷鳥悶:04/04/18 22:24 ID:66NfzsAI
>カラクリ樹さん
萌え萌えで、スイートなシカテマ美味しく頂きまひた。
乙華麗様〜!

さて、漏れも大分、間が開いてしまいましたが、ツナシカを投下しまつ。
残念ながら、まだ続きます。今回は途中まで。
>>598 の続き

どくどくと溢れるシカマルの熱い精が、綱手の柔らかな谷間を濡らし、上気した肌を白く染める。
びゅくびゅくと震える男根が、双丘の圧迫にぬめり…シカマルの鼓動の激しさを綱手に示した。
シカマルは熱を放出して落ち着きを取り戻すと、知らず瞑っていた目をゆっくりと開いた。
目前に、無我夢中で引き寄せた綱手の顔が、シカマルの両手の中で微笑んでいる。
「ぅ…」
慌てて手を引っ込めて赤面し視線を外すシカマルの顔を、綱手はくすりと笑い、胸元の白濁液を指で掬いって紅い舌を出して舐め取った。
ちゅぽんっ…と言う音にシカマルが視線を戻すと、綱手は妖艶な表情で囁く。
「どうだ? 今どんな感じだった?」
(…ど、どんなって…んな事、言えるかよっ!)
動揺し、無言の侭で顔を背けたシカマルに、畳み掛ける様に綱手は続ける。
「ちゃんと答えな? んっ?」
「……何でそんな事、わざわざ…聞くんスか?」
シカマルは精一杯、強がって返事を返す。
「何でかって? 忘れたのかい? これは薬の効果を試す臨床実験だからな…」

シカマルは思考を巡らす。
――こうなったのは、無理やりだし、相手にとっちゃあ、只の実験なんだ。
そうだ、オレの意思じゃねぇんだから何も気にしなくたってイイ。
普通なら美味しい状況なんだろうが、オレには嬉しくも何ともねぇし…
っていうか、むしろありがた迷惑っちゅうか…
5代目火影相手に逃げたり逆らう訳にもいかねぇし。
女は苦手だって言った所で、通用しねぇ…
めんどくせぇが、どうせ何時かは経験しなきゃなんない事だし。
確かに気持ちは…良かったけど…
どんな風だったなんて、言葉で巧く説明なんか出来ねぇ…
何しろ途中から、ワケ解んなくなっちまったからな…
このオレが、我を忘れて興奮するなんて…
コレがアノ、訳、解んねぇ薬の効果っちゅう事か…――
768綱手×シカマル「女難の男」@雷鳥悶:04/04/18 22:37 ID:66NfzsAI
>>767 の続き

「どうした? 何故答えない? それとも返事すら出来ないのかい?」
シカマルは詰め寄る綱手の、濡れた谷間を見ない様にしながら、仕方無く開き直って小さく答えた。
「動悸が…激しくなって、体中が熱くなって…後は…よく解らないっす…」
「こんなに沢山出しておいて解らないって? じゃあもっと、よ〜く解らせてやるよ…」

しまった!と思った時は後の祭り。
他の事ならば、いくらでも戦術を練れるし、口先で逃れる事も出来る。が…
女の事に関してだけは、事なかれ主義を貫いて来た為に対処の仕様が無い。
特に大人の女性に関してなんて、誰かがクラスに持ち込んだエロ雑誌を、さくっと目を通しただけだったし。
それもちょっとHなグラビアが載ってる程度の奴で…
今の状況に対応出来る方法なんて、まるきり皆無だった。
無論、シカマルは健康で正常に成長しつつある男子で…
大人の秘め事にまるっきり興味が無い訳では無かったが。
わざわざ調べたり、人に聞く程の関心は無かった。
担当上忍のアスマも、特に教えてはくれなかったし…
と、言うよりはお違い面倒は避けるタイプだから…か?

シカマルは何とか気を逸らそうと思索するが、空しい抵抗だった。
綱手は黙り込んだシカマルの胸に、自分の濡れた胸を円を描く様に擦り付けながら序々に下降して行き…
ぐったり柔らかくなっていた肉棒を優しく両手で包み込んだ。
途端にシカマルは現実に引き戻される。
綱手に指先でやわやわと撫でられると、ソレは又直ぐに反応を示して。
自分の身体の一部なのにも拘らず、まるで制御が効か無い。
シカマルはせめて意識だけは保ち、自分自身の反応や相手の出方を観察しようと決心した。
めったに無いだろう機会なのだろうから、この経験を生かせる様にならないと。
…だが、シカマルの決意は直ぐに揺さぶられた。
綱手が、あろう事かシカマル自身を口で咥え込んだのである。
「ちょ!… ぁ!」
綱手の指や舌の絶妙で執拗な攻撃が、シカマルの理性を飛ばそうとする。
>>768 の続き

「何を!…止め…て下さい…そんな…キタないっ…すよ…」
「汚い? そんな事ない。少々青いが、旨いぞ?」
綱手は手の動きを止めず、益々激しく愛撫しながら僅かに口を放して呟く…
そして、紅い舌を長く伸ばすと、裏筋をべろんと嘗め上げた。
「っく!……はぁ…ぅ…」
びくびくと腰を揺らして喘ぐシカマルを、綱手は面白がって更に責め立てた。
朝と、さっきと、今日2回も出したのに、また怒張し、そそり勃つ己の息子。
シカマルは、情けない様な、誇らしい様な…複雑な気分だった。
それが薬の効果と理解してはいても。

次々と施される綱手の色々な手管に、様々な快感がシカマルを襲う。
快楽にも、それぞれ異なった感じ方があるのだと、シカマルは生まれて初めて知った。
次第に感覚が鋭敏になってゆき、背中から、下半身から、熱い奔流が湧き上り…
競り上る感覚が、頂点へと急速に向かうと、呼吸が又、乱れてくる。
絶頂の直前…綱手はわざとピタリと動きを止めた。
シカマルの心中に、ざわざわともどかしさが募る。
綱手はシカマルを見詰め、再度、尋ねた。
「どう? 今度は答えられるかい?」
繰り返された意地の悪い質問に、シカマルは観念した。
「気持ち…イイ…っス…でも…っ!」
息を荒げた侭、ようやく答えたシカマルに綱手は口端を上げて…
「イキたいかい? だが、まだだ。私の事も悦くしてくれれば、続きをしてやる」
「……悦く…するって…?」
「私がオマエにした様に、私にすればイイのさ」
そう言って、綱手は身体の向きを180度回転し、シカマルの眼前に丸い尻を突き出した。
丸見えとなった、初めて見る女性自身にシカマルの本能が疼く。
目を見開いてソノ場所をじっくり観察していると…
綱手は早くしろと言わんばかりに腰を落とし、シカマルの口許に秘部を近付けて誘う。
ソコは既に濡れて、てかり、悩ましい独特の芳香を立てて、露をシカマルの鼻先に滴らせた。
>>769 の続き

シカマルはそうっと綱手の美尻に両手を添えて、柔らかな桃肉を左右に開く。
止めど無く蜜の溢れる泉が、ひくひくと蠢き、花弁を濡らしていて。
指先をじわじわと、泉に近付けて、そっと花弁をなぞってみる。
しっとりと濡れた花弁の前方に小さな紅い実が光り、覗かせていて。
シカマルはふと、ソレに指先を伸ばし、触れてみた。
ビクンと綱手の躰が揺れて、甘い吐息が漏れる。
「ん…ソコを舐めるんだ…優しく…な…」
シカマルは言われる侭に、舌先を伸ばして紅い実をくるりと舐めた。
すると、綱手もシカマルの肉棒の先端を舐める。
綱手の舌の感触に、シカマルはぞくりと栗立って。
(なる程、イキたけりゃ、イカせろって事か…)
シカマルは確認する様に、更に強く実を舌で嬲ってみる。
すると、それに答える様に綱手がシカマルの鈴口をしゃぶった。
互いに呻きながら、舐め合って、快感を導いてゆく。
うずうずしながら次第に激しく、ぴちゃぴちゃと音を立て、繰り返し愛撫を重ねて。
綱手が肉棒の先端から、つうっーと根元まで左右に舌を振りながら移動させると…
シカマルも真似て、赤く熟した実から蜜壺へと舌を移動させた。
すると、溢れた蜜に舌が滑り、壺の中へと舌がちゅるりと落ち込むと…
「あぁ! そぅ…もっと奥まで挿れて! 掻き回して!」
綱手のうわずった叫びに答えて、シカマルは出来るだけ奥へと舌を伸ばした。
ぐるぐると、花弁を強く押し広げながら…絡まる肉襞を掻き分ける。
「…んっ、ぁあ、上手…じゃない…その調子よ…」
綱手はそう言い終わると、シカマルの竿を両手で包み込み、擦りながら先端を吸い上げた。
「…っん……ふぅ…」
シカマルはその感触に溜め息まじりの喘ぎを漏らす。
>>770 の続き

綱手は先端を口に含んだ侭、巧みに舌を滑らせて、シカマルの快感を誘う。
それに促されて、シカマルも懸命に蜜壺をまさぐった。
舌先を伸ばし、突き、絡み付く肉襞を強く摩擦して刺激する。
室内に淫らな水音が鳴り響き、その音に煽られて…
行為は次第にエスカレートしていった。
シカマルは、綱手の柔肉を押し広げていただけの、両手の指をも本能的に蠢かせて。
花弁や実を撫で回したり、摘んだりし…綱手の反応を伺った。
息を荒げて綱手が甘い嗚咽を漏らすのを聞くと、益々、興奮して舌を掻き乱した。
綱手もまた、それに答える様に肉棒を扱き、咥えた侭、敏感な場所を舌で激しく攻め立てる。

シカマルは愛撫に敏感に反応しつつもそれに耐えていたが、綱手は焦れて堪え切れなくなり…
腰を浮かせて顔を上げ、濡れた秘部をシカマルの胸に擦り付けながら体勢を変える。
シカマルの猛った若竹の根元まで辿り着くと…
直立したソレに愛液を塗りたくる様にずりずりと擦り付けて…
ゆっくりと、シカマルの先端を自らの蜜壺にあてがい…ずぶりと埋めて入った。
「…っん…くっ……はぁぁん!」
綱手は色っぽい声で、シカマルに跨がり、楔を自身の再奥まで貫いた。
シカマルは綱手の熱い胎内の感触に、これまでに無い悦楽を感じ、頭が痺れる。
「…イイ…かい?…いくよ?」
そう、前置いて、綱手はゆっくりと腰を動かし始めた。
始めは円を描き、擦り付ける様に。
そして次第に腰を浮かせては…前屈みになりながら深く腰を落とした。
ずりゅっ、ずりゅっ…と、蜜音が鼓膜に響き…
ぶりゅん、ぶりゅんと乳房が揺れて、シカマルの胸を掠める。
(…もぅ……ナンも…考え…られねぇ……)
シカマルの視界に、真っ白な天井を背景に…
髪を振り乱し、迫る女の紅潮した顔が、リズミカルに映り込む。
綱手の、抽送の間隔は少しづつ速く、激しくなっていった。
772雷鳥悶:04/04/18 23:14 ID:66NfzsAI
以下次号へと続く。

中途半端な所で、くぎっちゃってスマソ。
んと、まぁ色々とありまして、中々カキコ出来ない状況なんで。
なるべく早くとはオモテまつが、マターリお待ち頂ければ幸いっす!
773名無しさん@ピンキー:04/04/19 00:23 ID:C28Ji8ZK
うわぁああ、えらいところでとめられたよ_| ̄|○
イくにイけない・・・
774名無しさん@ピンキー:04/04/19 08:16 ID:qfkWNUUh
エロエロですな!ハァハァ
シカマル…なんておいしい奴なんだ…
しかもまたおいしいところで次号でつか!?
んな殺生なw
忙しい中乙です〜続き、激しくハァハァしながら待ってますw
775434:04/04/19 19:29 ID:HrGmmiHd
しばらくここ見てなかったので激しく遅レスですが
>>460-477乙です!(・∀・)イイ!!
よかったらまた書いてください!
776ヒナタ房:04/04/19 21:03 ID:36wm5YDF
ヒナタたんハァハァ
777ヒナタ房:04/04/20 21:39 ID:Zb3LFccH
ヒナタたんハァハァ
778ヒナタ房:04/04/21 21:12 ID:MdWzxuPR
ヒナタたんハァハァ
779GWイチャパラ茶会のお知らせ:04/04/22 20:33 ID:8gu9jJHT
こんばんは、木の葉堂デス。

人大杉規制のせいか、マターリ気味の当スレですが、
こんなときこそ……ってことで、不定期に開催してる茶会(チャット)を
またまたやっちゃいます。
4月30日(金)の夜9時ころから、自分が部屋を作っておりますので、
皆様、ふるってご参加下さい。
場所は当日またココに告知します。

すでに複数の常駐職忍さんから参加のご連絡を頂いてます。
ROM住忍さん、職忍さん、絵職忍さん、4月30日にお会いしましょう!
780ヒナタ房:04/04/22 21:10 ID:50Q+3b2p
ヒナタたんハァハァ
781名無しさん@ピンキー:04/04/22 23:55 ID:tzH5zchd
茶会か…何人来れるのかな?
782名無しさん@ピンキー:04/04/23 00:51 ID:p8HtMHTJ
保守。
783名無しさん@ピンキー:04/04/23 07:51 ID:Af7YpHct
ナルトスレ発見!
質問です。ここは女体化や百合もOKですか?
784名無しさん@ピンキー :04/04/23 09:04 ID:6TevM36a
>>1にあるSS保管庫にはそういうモノもあります
801以外はOKですよ
785名無しさん@ピンキー:04/04/23 11:15 ID:VglfaKV/
質問
ここは突然SSを書き込んでもいいんすか?
ヒナタで
786名無しさん@ピンキー:04/04/23 11:35 ID:qc9xLkwf
>785
おけ。
>2にある注意書きに従うこと推奨。
787名無しさん@ピンキー:04/04/23 11:52 ID:VglfaKV/
>>786
了解!
とりあえず皆さんがどんなヒナタを求めてるのかを知りたいっすね
積極的なヒナタか、陵辱されるヒナタか、だけでも知っときたいんで
788名無しさん@ピンキー:04/04/23 12:15 ID:M0LIXdT1
そうか、おまえはヒナタ房なのだな
789名無しさん@ピンキー:04/04/23 12:16 ID:M0LIXdT1
スマソ
上げてしまった‥_| ̄|○
790名無しさん@ピンキー:04/04/23 14:04 ID:qc9xLkwf
>787
どっちでも。
萌えの赴くままに書いてくれ。
791ヒナタ房なる者:04/04/23 16:34 ID:VglfaKV/
了解しました!
萌えさせて頂きます
文才は無い方なので、個人オナニーになるやもしれませんが
気軽に読み流してくださいな
792ヒナタ房:04/04/23 21:11 ID:JA3Ldvix
ヒナタたんハァハァ
793名無しさん@ピンキー :04/04/23 22:31 ID:/odzCUd4
ヒナタ房って喋るのかな?
794785でありヒナタ房なる者:04/04/23 23:47 ID:VglfaKV/
今ヒナタで一本書いてます。
でも笑いとかが含まれそうにありません。
エッチも何か暗そうです。
ここの空気に何か合ってない感じがして・・・。
どうだろう?
795名無しさん@ピンキー:04/04/24 00:04 ID:weAo0Y/H
SS&イラスト保管庫&うpろだに入れないようなんですけど
何故なんでしょう?
ちゃんと文字変えてるんだけどな〜
796名無しさん@ピンキー:04/04/24 00:49 ID:iKzJF2Pj
>>794
あなたが21歳以上の常識ある大人なら、
自分の作品がここの空気にあっているかどうか、投下すべきかどうか、
自分で判断してくださいね。
正しい判断もできないお子様はエロパロ板立入禁止ですよ。
797名無しさん@ピンキー:04/04/24 01:03 ID:TyvTE6F0
>>795
半角英数字で、入力してますか?
別の場所へ飛ばされたのであれば、その際のアドレスを確認してみてね?
ちゃんと入れるから。
798ヒナタ房:04/04/24 21:09 ID:jy6dTdPu
ヒナタたんハァハァ
799名無しさん@ピンキー:04/04/25 01:16 ID:CATeMe1Q
漏れもSS&イラスト保管庫&うpろだにいけない。
ちゃんと変えたのに、エロサイトに逝く・・・
800名無しさん@ピンキー:04/04/25 01:18 ID:GAqtTSjf
ちゃんと行けるよ。
いろいろ確認してリトライ!
801名無しさん@ピンキー:04/04/25 03:07 ID:1jDla1RV
>>799
直接じゃなくて、別窓開いてからコピペ&変換確認して逝け!
エロサイトに飛ばされた時のアドレス見てみな?
前の方に余計なアドくっついてないかい?
802雷鳥悶:04/04/25 04:11 ID:9FYgWlcp
え〜、放置プレイ解除致しまつ。


と言う訳で....コソーリ投下。
803名無しさん@ピンキー:04/04/25 04:12 ID:Ab4MtzQr
相変わらず異様に親切なここの住人にハァハァ
遅ればせながら、某病院待合室のWJでテマリたんの新コスを確認してハァハァ w
>>771 の続き

「ぁ…んんっ…んっ…くっ‥ふぅ…」
悩ましい艶のある声が響いて、シカマルはくらくらした。
(女の中って…こんな…気持ち…イイんだ…)
下半身が熱く痺れ、快感が渦を巻いて、シカマルに襲いかかる。
綱手は喘ぎながら、腰を動かし続け、シカマルの胸をまさぐって、小さな突起を弾いたりもした。
「んっ! くはぁ!」
最初に触られた時には、くすぐったいだけだったのに…
今はぞくぞくと、躰中に快感が広がっていくようで。
未成熟だったシカマルの身体は、綱手によって、どんどんと開発されていった。
シカマルは、既に限界に達しつつあったのだが、放出した直後のせいか、イキそうで、イケない。
紅潮し、上気した様子でも、綱手には余裕があり、快感の波をコントロールしていたのだ。
甘い声や、淫らな蜜音すらも。
シカマルは、この侭の状態で、波に溺れていたい気持ちと、早くイキたい気持ちの間で漂って。

「…んっ…中々…頑張る…じゃないか?」
荒い息の下、綱手が囁く。
シカマルは、それを朦朧と聞いていたが、ふいにソファの端を握り締めていた手を伸ばして…
たぷんたぷんと波立つ、綱手の豊かな乳房の先端を掴んだ。
「ぁん!」
綱手が思わず、甘い声を零す。
両手を使っても、覆いきれない巨大な胸を、先端を指と指の間に挟む様にして、ぎゅっと力を込めた。
指が柔らかな肉に埋もれる程、食い込んで、綱手が震えた。
(柔らけー…)
そして、その侭、やわやわと揉みしだく。
「ぅぅん……は、あ、はぁん…随分と…飲み込みが…早いじゃないか…」
綱手は喘ぎながら、呟くと、今度は本気でラストスパートを駈ける。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
綱手の苦しげな呼吸と腰のリズムに合わせて、シカマルも懸命に腰を浮かし、楔を打ち付けた。
>> の続き

ずりゅ…ずりゅ…ずりゅ…っと互いの擦れる蜜音に…
ぱんっ…ぱんっ…ぱんっ…っと、綱手の尻が濡れたシカマルの太股に打ち据える音が混じる。
じわじわと拡がる官能の渦が、蕩ける様に中心からシカマルを浸食していく。
綱手はシカマルの腰を掴んで、前後左右に8の字を描きながら、上下への抽出を深くしていく。

(何…なんだ…この…感覚は…まるでドロドロに溶けちまって…自分と相手の境が…ねぇ…)

薄目に天井を見上げながらシカマルの呼吸も喘ぎ…
微かな声で、独り言の様に呟いた。

「ひとつに…なるって…こうゆう…事か…」

一瞬、綱手が微笑んで…
これまでに無い速さで、腰を打ち付けた。
口端を歪めて綱手が啼き叫ぶ。

「んああああぁっ!!はんっ!」

その途端、二人の間に熱い激流が迸り、高みへと昇り詰めた絶頂が訪れる。
雷に打たれた様な衝撃がシカマルを襲う。
全てを絞り出されて、シカマルは燃え尽き、真っ白な空間にほおりだされて…意識を消失した。
>>805 の続き

「……んっ…ア?」
「目が醒めたか?」
シカマルは、何時の間にか着衣が整えられ、ソファーに横たわっていた。
綱手も同様に服を着て、まるで何事も無かったかの様に書類の山に向かっている。
目が覚めた時には、夢か幻術かと疑ったが…綱手の一言でシカマルは我に返る。
「一応、合格と言う事にしといてやろう」
下半身の気怠さと、やけに色艶の良くなった綱手の顔色を見て、現実だと理解したシカマルは少し考えてこう聞いた。
「合格って…どちらが…ですか?」
「薬は上々、後はギリギリ及第点ってトコだ。だが、始めてで、尚且つ、この私が相手だったんだから、まぁ仕方無い」
「でも、オレ…意識無くしちまって…」
「そうだな、相手が敵なら命は無かった…しかし、私程のくの一等、そうはいないから、まぁ大丈夫だろう」
「大丈夫って言われても…」
「中忍ともなれば、任務も様々だ。オマエみたいに若い奴には普通、担当上忍が指導するんだが…」
(アスマが? くの一対策をオレに教える? 有得ねぇ…)
「今回は私が火影になって始めて誕生した中忍だし、特別に手解きしてやったんだ」
「……そりゃどうも。でもそれならそう最初に言って下さったら…」
「最初に言ったら、オマエ逃げてたんじゃないかい? そうとうな面倒臭がりらしいじゃないか?」
綱手の言葉にシカマルはぐうの音も出ない。
「まぁこれで、多少は、くの一に免疫も出来たろう? 女を甘く見ていると寝首を掛れるぞ?」
「はぁ〜」
「今は人手不足だから、じきにオマエにも任務を与える事になる。心して置け!」
「はぃ…分りました…」
「よし、もう行っていいぞ?」
「……失礼します」
気の抜けた生返事をして、シカマルが執務室を出たのは、もう昼もとうに過ぎた時刻だった。
>>806 の続き

「くそ、帰ったらオヤジと新しい術の稽古もしなきゃならねぇってのに…精力をすっかり吸い取られちまった...」
ブツブツひとりごちて、よろよろと帰路に着く。
突然、シカマルの後ろ姿をいのが見掛けて、店の中から声をかけた。
「シカマル〜シカマルじゃない。どうしたの?」
キンキンと頭に響く高い声に、振り向いていのの顔を見る。
まだ、薬が残っていたのか…朝の夢を思い出して…
先程の感覚を思い起こし、相俟って股間が勝手に反応する。
「ねぇ、どうしたのよ?顔色悪いみたい…」
近寄る、いのの髪の香りがふわりと、鼻腔を付いて…
シカマルは慌てて後ろを向いて、駆け出した。
「わりぃ、オレ今、オヤジの使いの最中だから…またな!」
妙な姿勢でその場を去るシカマルの後ろ姿を、いのは首を傾げて見る。
が、理由については考えも及ばなかった。
「へんなの? 急に慌てちゃって…」

「お、遅かったな! シカマル?」
待ちかねた父親が、かける言葉を素通りして…
シカマルが自宅に戻るや否や、トイレに駆け込んだのは言うまでも無い。

【終了】
808雷鳥悶:04/04/25 04:56 ID:9FYgWlcp
終ります。終わっておきまつ!(というよりも漏れが終わってる...)

中途半端な投下だったにも関わらず、読んでくれた方々ありあとさんでつ。次は、も、ちょっと体力つけてから頑張りまつ(平伏
809名無しさん@ピンキー:04/04/25 05:00 ID:Ab4MtzQr
うわはははは、久々にリアル投下にぶつかったぞ! やたっ!

最後のなーんも知らない、いのタンがかわゆいのう。
こーゆーときはエロくない素振りにすら反応しちゃうモンっすな……じゅる
810名無しさん@ピンキー:04/04/25 15:36 ID:EvFFELeM
>>808
G.J 
最後ワロタ
811ヒナタ房:04/04/25 21:10 ID:kIY+ebBC
ヒナタたんハァハァ
812名無しさん@ピンキー:04/04/26 20:49 ID:64PzNT/8
茶会の4/30って、新刊の発売日?
813ヒナタ房:04/04/26 21:32 ID:CJRXDrXT
ヒナタたんハァハァ
814ヒナタ戻:04/04/26 21:45 ID:obsoQM7S
ヒナタたんハァハァ
815名無しさん@ピンキー:04/04/27 02:43 ID:imUK7mcJ
>>814
騙されかけたw
816名無しさん@ピンキー:04/04/27 08:45 ID:JUx3u+Vl
>815
漏れも ww
817名無しさん@ピンキー:04/04/27 19:47 ID:A6xvEunu
>>814
ぬおぉぉぉ気付かなかった!
818ヒナタ房:04/04/27 21:02 ID:wm+Tfe78
ヒナタたんハァハァ
819ヒナタ房.:04/04/27 23:00 ID:sK+hDref
ヒナタたん八ァ八ァ
820名無しさん@ピンキー :04/04/28 11:48 ID:Fd5kZYJo
↑紛らわしいことするな偽者め
821名無しさん@ピンキー:04/04/28 20:01 ID:S5LZ7o/p
紅先生キターーーー!
ついでにイタッチーもキターーーー!
822ヒナタ房:04/04/28 21:15 ID:mLDZ+XfG
ヒナタたんハァハァ
823名無しさん@ピンキー:04/04/29 18:19 ID:QF/4OMhv

>>742-744 によると、ヒナタ房は、山城アオバだったらすぃwww
824ヒナタ房:04/04/29 21:03 ID:MzX+8DKz
ヒナタたんハァハァ
825 ヒナタ房:04/04/30 15:44 ID:9hS49iTS
ヒナタたんハァハァ
826イチャパラGW茶会開催中!:04/04/30 20:49 ID:tuV0gEAl
こんばんは、木の葉堂デス。

予告通り、本日茶会を開催します。
下記の第45の部屋で、21時から皆様をマターリお待ちしてます。
あ、入室の際には、キーワードを正確に入力してくださいねー。

場所  http://plaza.harmonix.ne.jp/~cgix/pchat.cgi
キーワード  イチャパラ

ところで、毎度のことですが、くのいちの参加がとても多いので、
男性住忍さん、ふるってご参加をw
827ヒナタ房:04/04/30 21:04 ID:vrfdREXZ
ヒナタたんハァハァ
828アス紅(のつもり)魚:04/04/30 22:29 ID:ie4rbECw
 着物の袷に男の手が入る。
 傷の多い、節くれだってかさついた手だ。
 常に手入れを怠らない女の白い指がそれに重なる。
「……何だ。」
 男はタバコ臭い息を吐きながら、面倒そうに言った。
 誘ったのはお前だろう、といわんばかりの声だ。
「乱暴にしないで。」
「何で。」
 いつもは酷くしてとねだるだろう?
 目がそう言っている。
 性急な男に、普段は荒々しい野性を感じ、自分も乱れるのだが―――――
「私はともかく、着物はね……」
 そう言って、自分から帯に手をかける紅。
「面倒くさいな、女は。」
 だが男は待った。
 白い指が豪奢な帯の結び目を辿り帯が床に落ちる。
829アス紅(のつもり)魚:04/04/30 22:35 ID:ie4rbECw
  帯の解けた体で、紅はしとやかに肩から着物を落とす。
 肘にかかった新品の布の、揺れる臭いに、アスマは眉根を寄せる。
 女の匂いは好きだが、女特有の「臭い」は好きではないのだ。
 それは嘘の多い生き物に対する複雑な反抗の心。
 着物を脱ぐ女の仕草を見つめながら、アスマは苛立ちと欲情をこらえる。
 自然と、熱を持っていた部分がより熱く堅くなる。
「………アスマ?」
 薄く透ける襦袢一枚になった紅がアスマを振り返る。
 前にかかった長い黒髪をかきあげ、アスマに手を伸ばした。
「どうしたの?」
 優しくきく女の紅い唇に、アスマはいきなり噛み付いた
830アス紅(のつもり)魚:04/04/30 22:47 ID:ie4rbECw
壁に磔にされた女のように、着物がかかっている。
 帯と、髪留めが光るサイドテーブル。
 その脇のベッドの上に、男が座っている。
 その狭間に女の細い体。
 男の手が女の髪を掴み、女はせわしなく口を動かしている。
 襦袢の間から覗く人形のように白く美しい脚は濡れて光り、滴が、落ちていく。
「さっきまでのお前も余裕があっていいが。」
 アスマは紅の髪の毛を強く掴んで自分の方に引き寄せた。
「やはり、この顔が一番好きだな、俺は。」
「……っ、ぐっ」
 せきこみたくても、男のそれは紅の口にあまりに大きく、ただ苦しげに震える唇から、赤い紅が男の下半身にこびりつく。
「かっ、はぁ……うぅ、ん……」
 
831アス紅(のつもり)魚:04/04/30 22:54 ID:ie4rbECw
臭いがする。
 煙草の。汗の。化粧の。唾液の。
 様々な臭いをかきけすような、女の匂いが脚の間から立ち上る。
 臭いと――――壁の着物と、女の苦しげな喉の音。
 それらがアスマの中で煮凝って、紅の髪を強く引いた。
「……………っ!!」
 二度、三度と頭をゆすぶられて、紅がアスマの太ももに爪を立てる。
 美しく整えられた爪が肉に刺さる感触。
 男の腕力と女の爪がせめぎあい………
 突然、より強く激しい臭いを放つ液体が、紅の美しい顔にかかった。
 既に涙を滲ませていた彼女の瞳から、唇にかけて、白濁した液体が飛び散っている。
「アスマ………?」
 唇の周りをふき取りながら、紅はきいた。
「どうしたの?」
 どう、と言われても、アスマにも分からない。
「さあ、な。」
832アス紅(のつもり)魚:04/04/30 23:05 ID:ie4rbECw
濡れている紅のその部分を指でこじあけ凝視する。
 その名のとおり、痛々しいほど充血した肉の花弁が、アスマを刺激する。
 ツマミをいじり、ゆっくりと上下に動かす。
「も……う、あ……」
 切れ切れに響く紅の声はすでに意味を為していない。
 少女のすすり泣きのような音を立てながら、乱れた襦袢の上で紅が体を泳がせている。
 アスマは戦忍の強いが繊細な動きをする指で、紅の割れ目を嬲る。
 細身の女の、開かれた脚の動きは獲物を誘う食虫植物のようだ。
「あ……ぁあ、アスマ……」
 やがて紅の睫から涙が零れ落ち、彼女の白い腕がアスマの首にかかる。
「もう、来て………!」
「お前こそ」
 アスマは鼻で笑った。
「どうしたんだ。そんなこと言われたのは初めてだな。」
「……っ!」
 赤く染まる女の頬を数度撫でて、アスマは紅の中に侵入した。
833アス紅(のつもり)魚:04/04/30 23:15 ID:ie4rbECw
 二度の動きで全てを納めると、男は獣の動きで女をゆすぶりはじめる。
 視覚、嗅覚を刺激していた苛立ちは濡れて熱い触覚によってふさがれていた。
「あ、あ、ひゃ、はぁ、アス、マ、アスマ、」
 悲鳴のような声。
 自分にすがり付いてくる涙と指先。
「は、ぁ、やぁあ、嫌、いい、嫌。」
「どっちなんだ。」
 アスマの言葉に、紅はただ首を左右に振った。
「しょうがねえな。」
 アスマは笑い、紅の体を自分の膝の上に抱え上げた。
「ほら、好きなだけ、動け。」
 紅はアスマの首にしがみついて、自ら女そのものの動きで自分の内部を刺激する。
 卑猥な音が鳴り響き、紅の股はぐっしょりと濡れてアスマの股まで滴が落ちている。
「も……う、ダメ、アス…まぁ。」
 程なく上がったその嬌声にこたえて、アスマは紅の体を裏返し、シーツの上に押し倒した。
「ひゃ……んっ!」
「しっかり支えていろよ。」
 紅は必死に肘を突っ張っている。
 打ち付けられる激しく熱い衝撃に、紅の細い腕は耐え切れない。
 もう悲鳴すらあげる事なく、シーツに爪をたててしがみつくまで。
 最終的なところまで上り詰めたアスマが、引き抜くと、精液が彼女のそこから零れ落ちた。
834アス紅(のつもり)魚:04/04/30 23:21 ID:ie4rbECw
「一本もらえる?」
 女に言われ、アスマはサイドテーブルから煙草を取って渡した。
 ろくに声もかけない男に、紅はさすがにふてくされた。
「どうしたのよ、本当に。」
「何でもねえよ。」
「何でもないの?」
「……アイテムが変わると中身も変わったかと思う事があるだろう。」
「何それ。」
「だから何でもないって。」
「ちょっとお…」
「分かった、分かった、後でサービスするから。」
「結局、あんたがいい目見るんじゃないの。」
「どーしろってんだよ…」
 紅は煙草を吸いながらふてくされている。
 その乱れた口紅の後を見て、アスマは何故かほっとした。
【投稿完了】
835木の葉堂:04/04/30 23:24 ID:Ly7wizWq
>魚さん
茶会に参加しながらの、生投下お疲れ様ですた!
アニメでも放映されたばっかしのアスクレ、萌え〜……ハァハァ
これからもよろしくお願いしますw
願うならば。
 誰も傷つかずに済めば良い。
 そんな願いが叶うはずがないと知っていても尚、願う。

  ◆ ◆ ◆

 空気が冷たく、湿気を含んでゆるりと蠢く。
 そんな絡みつく様な気配をかき分けながら、サスケは前を歩く男の背中を追った。
 はたけカカシ。
 年齢も経験も上のこの男を、意識する前からサスケは追っていた。
上忍であり、また悪名高き暗部の所属だった事以上に…彼が車輪眼を有する男だったから。
 本来であれば自分、今では里では唯一人うちはの血を引く者にしか現われないはずの異能の証。
それを彼が何故に持ち、使いこなしているのかは分からないまでも…サスケには師が、目標が必要だった。
 呪われた一族の生き残り。
 事情を知る大人達がひっそりと自分に冠した名前は、真実だと己が一番知っている。
 血を分けた兄が自分以外の血族を殺し尽し、出奔した。
 そして自分は生き残らされた。
 弱いお前など、殺す価値もないと。
 相手の強さと、己の弱さを魂に叩きつけられて、その慙愧の念だけを糧に生きてきた。
 里で自分を取り巻く全てを、己を磨くための手段として。
 それだけを考えて、今までの齢を重ねた。
 兄と自分の差は、年齢と経験の差だと言い聞かせ…いつかあの男を殺す。その為に生きていく。
 生きてきた。
 少なくとも、そうだった。
 あの時までは、その事を疑う事もなく…迷いもしなかった。

  ◆ ◆ ◆
「…さて、俺がついて行くのはここまでだ。で、帰るチャンスは今なんだけど…どうスル?」
 湿った地下道を散々歩かされて、たどり着いた扉の前。
 その前で振り向いたカカシがサスケにそう尋ねた。
 珍しい事にその眼は笑っていなかった。戦いの最中によく見せる、真剣な瞳。
普段でもこういう風にしていれば実力も人格もを疑われる事もないだろうに。
 とはいえ、普段の様が地なのだろう、と言う気もするが。
「知っちゃったら、多分戻れないよ?」
 開けない方がいい、と言外に含ませて。
「…知らなきゃ、暗部には入れないんだろう?」
「別に知らなくても入れるんだけどね。」
 暗部がどんな所なのかは十分に知っている。今でさえ人だって散々殺してきた。そしてある程度の年齢になるまで秘されている過去の大事件…里を壊滅に追い込んだと言う九尾との戦の事も知った。
 だから、これ以上に何かを知ったとしても、それはただ気持を通り過ぎるだけのものだ。
「俺は一応止めたからね。」
 扉に手をかけたサスケの背に、カカシの声が掛けられた。
「知った所で、何が変わると言う事もないだろう?」
 いい加減にしつこいと思い、その言葉をサスケは笑い飛ばした。
「…思い出す、としたら?」
 小さな声だった。
 重々しく開いた扉の音に紛れて、聞こえなくなる位の。
 その意味を理解し、聞き返そうとした時には扉は閉まってしまった。
 聞き返すことを拒むかの様に。

  ◆ ◆ ◆
 小さな振動が床を揺らす。
 十重二十重の結界が張り詰められた『此処』は、進入者の気配に敏感だ。
 肌に押し寄せる小さな漣の様に、歩いてくる人間の気配が手に取る様に分かった。
 ああ、今日も誰かに抱かれるんだ。
 そう思って、そして少女は目を閉じた。
 そういうモノになるのを承諾したのは自分。
 そうしなければ…自分が、中の存在に喰われてしまうから。
 大好きな人たちが居るこの里が、自分を食い尽くした後の『コレ』に滅茶苦茶にされてしまうだろう。
 だから、そうならない為に結界に入り、更なる術をかけてもらう事になって。
 ありていに言えば、女体の己を抱かせる事で男の精気を与えてもらう。陰に陽の気を与え、結界と術とで腹の中の妖を押さえつけ…自分を保ち、里を守る。
 里の忍の中の功労者に与えられる特権。褒美と称された此処に、時折彼らはやってくる。
 九尾の記憶を持つ者、持たないまでも資格ありとして教えられた者。
 ある者は九尾に対する復讐心、ある者は戦いに滾った血を納める為に、そしてその内にある者は…自分に魅せられて。
 強い者、力ある者が自分の糧としてこの部屋に送られてくる。
 褒美として与えられるが為に、またこの場所を訪れる為に…更に強い者は己を磨き、任務に励む。
 里にとっては理想的なシステム。
 自分自身の胸の軋みさえ除けば、素晴らしく完成されたシステムだと思う。
 知っている顔が訪れる度、何度相手に呼びかけたくなった事だろう。例え相手が、『自分』を忘れていたとしても。
 その知人が自分を組み伏せ、伸し掛かられる瞬間の恐怖。
 そしてそれが誰であったとしても、その後に続く快楽。 

 誰も、自分の名前を呼んではくれない(カカシ先生は呼んでくれるけど、あの人は首謀者の一人だから除外)。
 誰もオレの事を覚えてはいない(忘れさせたんだけどね)。

 慣れると思っていたのに、意外に慣れないもので。
 最後の扉を抜けて目の前に立った彼に『ナルト』は言葉を無くし…それでも笑いかけた。
 泣きそうな笑顔で。

  ◆ ◆ ◆
 これが九尾。
 目の前にいる少女に、サスケは声を掛ける事も出来ずに目を奪われていた。
 金色の髪は豊かに長く、高めの位置に二本に結ばれている。
 左右の頬に三本の筋、大きい目が自分を見つめて。
 一瞬潤みを帯びた目が、泣き出すかの様に歪み…笑った。
 知っている。
 俺はこの笑顔を知っている。

 だが、思い出そうとしても何も記憶には結びつかなかった。
 ただ、既視感だけががんがんとサスケの頭蓋骨を叩き、何かが思い出す事を邪魔している事だけが分かる。
「…来て。」
 いつの間にか床に膝をついていた自分に、少女が近づいてきていた。
 ふわり、と甘い匂いがする。
 麝香の混じった、甘い花の匂い。
「いっぱい、頂戴。」
 その身体を纏っていた白い服が、はらりと落ちた。

 その腹を飾るのは、四代目火影が命を賭して手掛けたと言う八卦封印…四象の封印を更に重ね掛けした、類まれなる高度な封印。
 それ以外にはしみ一つ、黒子一つも見当たらないような白く細い身体がゆっくりと手を伸ばし、男の頭をその胸に抱き寄せる。
「何も考える必要なんてないから…ね、サスケ。」
 ぽたり、と頭に雫が落ちた。
 涙。
『何故、オレの名前を知っている?』
 問いかけようと仰ぎ見る姿勢のまま固まったサスケの唇に、ゆっくりその薄紅色の唇が重なる。
 甘い匂いと柔らかな感触に一瞬で脳裏が焼ききれた。
「抱いて。」
 続く言葉と同時に、その腕を乱暴に引いた。
 その強さに小さく痛みを訴える叫び声が上がったが、サスケには己の行動を止める事は出来なかった。
 立ったままの少女を腕に抱きこみ、その肌に唇を当てる。
 記憶を求める焦燥感が、そのまま相手への衝動に繋がる。
 そして、その衝動のままに相手の名前を呼ぼうとした。
 …が、呼べなかった。
 これが『九尾』だと知っている。そう教えられた。だのに、頭の中で何かが『違う!』と叫ぶ。
 コイツは『…』だ。
 なのに、肝心の名前が霞の様な邪魔に遮られて聞こえない。そのもどかしい歯痒さに追い立てられる様に、サスケは腕の中の存在に牙を剥いた。
 雄としての、本能の牙を。



とりあえず今日はここまでです。後日続き出来次第、また投下させていただきます。
では、正式コテ『瓜売(ウリウリ)』、
以前のコテは『新人職人デス』のお目汚し、是にて終了。
皆様お付き合いくださり有難うございました〜〜〜ノシ
848木の葉堂:04/05/01 00:02 ID:KuuRj1Xk
>瓜売さん
茶会生投下第2弾、ありがとうございましたー!
設定に萌え萌えですた。
続き、待ってます!
849ネジ×ヒナタ@のんボウ 1:04/05/01 01:09 ID:HXVowv75
「大抵の男はコレが好きなんだよ」
「んっ、ふ…どうし…」
「口を休めるな」
ネジの低い呟きに、ヒナタはびくりと肩をすくめた。
慌てて、教えられたとおりに彼を慰める。
「ちゃんとしゃぶって、もっと…そう」
微かに喉を震わせ、ネジはヒナタの髪を梳く指に力を込める。
少し痛いなと思いながら、なおもヒナタは口と手を動かし続けた。
「もともと咥えるためのものじゃないから、クルんだろうな」
ネジ兄さんもなの?と聞きたかったが、彼が頭を固定してしまっているので、
ソレを吸うこと以外に何もできない。
ネジのソレを無心にしゃぶりながら、どうして自分はこんなことをしているのかとふと思う。
そもそも…売り言葉に買い言葉だったのに。
850ネジ×ヒナタ@のんボウ 2:04/05/01 01:10 ID:HXVowv75
相変わらずちっとも忍らしくない人だ、などと馬鹿にし切った口調で言われて、
さすがにカチンときたので反論したら、なら証明して見せろといわれた。そこまではいい。
…だが、忍びらしいところを見せるのに、こんなことをする必要はあったのだろうか。
「…っ、ヒナタ、様…」
わずかに乱れた吐息とともにネジは虚ろに囁く。
髪をまさぐっていた指はいつの間にか耳たぶを玩んでいる。
輪郭をそっとなぞられて、なぜか背中がゾクッとした。
「…っ、く…出そうだ…ヒナタさま、ちゃんと口で受け…」
そう言って、しばらくしてネジはヒナタの口の中に白濁液を放出した。
「…んっ、んむ…」
「大丈夫か?」
全部出し終えると、ネジはすかさずヒナタに手拭いを差し出した。
口の中のモノをそこに吐き出して、ヒナタは頷き返す。
終わったという開放感で溜め息をついていると、
やおらネジは彼女の前に立ち…あろうことか、押し倒してきた。
「きゃっ!…な、何?」
「いや、アナタばかりにさせるのも悪いし…今度はオレが」
なぜかものすごく楽しそうな顔でネジは言う。
851ネジ×ヒナタ@のんボウ 3:04/05/01 01:10 ID:HXVowv75
「ネ、ネジ兄さん…別にそんな…あっ」
言いかけたヒナタの言葉をさえぎるように、ネジの唇が耳たぶをなぞる。
そして息を吹きかけるようにしながら囁いた。
「…なに、アナタにばかり技を見せつけられるのも癪だし、
オレのも試して欲しいと、そういうことなんだが」
笑いながらネジは言う。確かに彼の言い分にも一理あるかも…
などと考えていた隙にネジの指先がヒナタの秘所に滑り込んだ。
「やっ、やだ…」
「遠慮するな」
さも楽しげに笑ってネジはソコを優しく撫で上げる。
「駄目…ホントに…アッ!」
このまま流されるのはまずいと思うのに、思わずビクリと反応してしまった。
…どうも、うまくネジに乗せられたような気がしてならなかったが、
カラダのあちこちに与えられる微妙な刺激に、
ヒナタの思考はあっという間に麻痺してしまうのだった。

【終】
852のんボウ:04/05/01 01:13 ID:HXVowv75
生投下に煽られてファイアーしてしまいますた。
でもぬるくてすいません。
次はもっとアレな感じにしたいと思います…
853:04/05/01 01:13 ID:6aMfKNTK
>のんボウさん
お疲れ様です。
大変おいしくいただきました。
854木の葉堂:04/05/01 01:16 ID:KuuRj1Xk
あああ……今日はなんてイイ日なんだ……w

>のんボウさん
生投下第3弾、乙ですた!
美味しく頂きましたw
次はもっとアレなの、おながいしますーw
855茶会の件です:04/05/01 03:22 ID:Zz9Eq8qp
木の葉堂さんご就寝のため部屋替えです。
ttp://plaza.harmonix.ne.jp/~cgix/pchat.cgi
第46の部屋でマスター雷鳥悶さんです。
現在6人でマターリやってますよ〜。
どなたでもお気軽にどうぞ〜。
85688-89:04/05/01 04:44 ID:pYfADeVU
オニギリワッチョ━━━━━━━(・∀・)━━━━━━━イ!!!!!w
857:04/05/01 10:15 ID:6aMfKNTK
オニギリワッチョ━━━━━━━(・∀・)━━━━━━━イ!!!!!w
美容と健康の梅干入りドゾー ノシ(■)
夕べは皆さん遅くまでお疲れ様でした。
わりと心臓バグバグな参加だったのですが
とても楽しい茶会ですた。
それではナナシに戻ります。
858木の葉堂:04/05/01 14:09 ID:KuuRj1Xk
GWイチャパラ茶会、無事に終わりました。
SS生投下された職忍さん、萌え絵を提供して頂いた絵師さんを含め、
参加した皆さんに多謝!
様子をみてまた開催しますんで、その時はよろしくお願いします。

あ……○風サン、おにぎりワッチョイ漫画、完成したら投下してくださいよw
859名無しさん@ピンキー:04/05/01 20:40 ID:BVgzwt5H
    \  オニギリワッチョイ!    /  +
      \  オニギリワッチョイ! /
   +                  +
       /■ヽ  /■ヽ  / ■ヽ
    (( ∩,,・д) (,,・∀・) (д・,,∩ ))
  +    ヽ ⊂ノ (⊃ つ (⊃ 丿    +
       (__(__) (__ノ__ノ  (__)し'  +
860355:04/05/01 21:23 ID:msmOqWBd
半月でカナーリ悶えさせて頂きました…。
茶会に参加出来なかった鬱憤を払う様に、ちょっとだけ投下します。

ネジ×ヒナタです。
861紅姫竜胆(ネジ×ヒナタ)01:04/05/01 21:30 ID:msmOqWBd
(何で、こんな事になっちゃったんだろ…?)

ゆらゆらとたなびく枕頭の灯に照らされた天井を見ながら、ヒナタは「何故?」「どうして?」を頭の中で反復させる。

(ネジ兄さんに「ぼたん」で白玉ぜんざい奢って貰って…)

その「ネジ兄さん」は、今まさに、自分の身体を着物の上から弄っている。やがてネジの手が、着物の襟をぐいとはだけさせ、少しだけ上気した乳房を掴んだ瞬間。

(考えるの、やめよう…)

ヒナタは思考を闇に落とした。

−珍しく宗家を訪れたネジが
「偶には奢りますよ」
とヒナタを「ぼたん」に連れ出し、程良い甘さの小豆と滑らかな食感の白玉に舌鼓を打ちながら、二人たわいのない世間話に花を咲かせていた。ネジの休暇日数に、
「暫くゆっくり出来ますね」
と微笑み掛けると、ネジは注文した桜餅には一切口を付けず、ヒナタの腕を取りスタスタと店の奥へ歩いてゆく。
「お勘定…」
「後でいい」
にべもなく言われ、困惑するヒナタを余所に沈黙が二人を包み、別館への道へ続く玉砂利の音だけが響く。
案内された部屋に用意された料理に手を付ける事無く、朱の鮮やかな褥にぽいと放り込まれたのがつい、先程の事だった−
862紅姫竜胆(ネジ×ヒナタ)02:04/05/01 21:32 ID:msmOqWBd
「あ……」
乳房に触れた手が思いの外熱い事に気付き、ヒナタはびくりと身を捩る。
ネジは右手でヒナタの乳房をなぶっていたが、暫く後にするすると彼女の裾に手を伸ばす。
着物を割り、腰巻きを捲り上げるとヒナタの乳房は嵐の様に波打ち、固く目を閉じ、口元から甘い吐息が零れ出す。
びくり、びくりと引き付けを起こす様な動きをする度に、裾の間から生白い太股が露わになって、白い足袋の爪先が反り返る。
白い顎を上げ、黒絹の髪が褥に広がり、弓なりに仰け反ったヒナタの着物は、大きく乱れ。申し訳程度に帯で繋ぎ止められてしまっている。
ネジは、ほぅ、と息を付く。既に抵抗を止めたヒナタの足を掻き開き、象牙の様な彼女の下肢に舌を這わせ、濡れそぼった膣から溢れ出す蜜を啜り上げる。
「んっ…!」
己が下腹部に顔を埋めるネジの頭を掻き抱き、ヒナタは悶える。
ぴちゃり、ぴちゃりとヒナタの肉芽を舐め上げ、膣に侵入する生暖かいネジの舌音に、ヒナタは猛り狂う。
繻子の様な腰に手を掛ければ、ヒナタはいやいやをする様に首を振るが、もはや言葉を紡ぐ声は無かった。
863355:04/05/01 21:37 ID:msmOqWBd
今日はここまでです。
日本風なエロって難しい…。でも、日向一族は和風ティストなんで…と一人葛藤しながら続きを…!

失礼しました。
864ヒナタ房:04/05/01 21:51 ID:gFrs/joC
ヒナタたんハァハァ
865名無しさん@ピンキー:04/05/02 20:22 ID:OBrhBTst
ハァハァ
866ヒナタ房:04/05/02 21:11 ID:GZmA31gi
ヒナタたんハァハァ
867名無しさん@ピンキー:04/05/03 09:47 ID:BY0uGrXC
ウッ!!ハァッ!!!
868ヒナタ房:04/05/03 21:52 ID:r+VYetfW
ヒナタたんハァハァ
869名無しさん@ピンキー:04/05/03 23:14 ID:96Nbw4bp
テマリの太ももにローション塗りたい。
三時間ぐらいかけて。
870名無しさん@ピンキー:04/05/04 08:13 ID:XrUn33Xu
それは分かる。
871名無しさん@ピンキー:04/05/04 11:38 ID:VMCUu03m
SS投下します。
シカマル×テマリ
「君へのお礼」です。あまりエロくないですが…。
872君へのお礼(シカマル×テマリ):04/05/04 11:42 ID:VMCUu03m
「俺に出来ることならなんでもするからよ」
後に少年は、自分のこの言葉の重さを知ることになる…。




シカマルはその日、砂の里に来ていた。
サスケ奪回の任務も終了し、彼には中忍としての厳しい任務が与えられていた。
だがその日の任務は、「同盟国である砂の里の調査」という、比較的楽なものであった。
物価、人々の服装、表情などから里の現状を読み取り、報告書にまとめ、それを綱手に渡せば任務は終了だ。
すでに大体の状況を把握したシカマルは、なにか名産品でも買っていこうかと、里内をぶらついていた。
「おい!」
シカマルがある果物屋を覗きこんでいると、後ろからよく透る声をした女に声をかけられた。
「…ああ、なんだよ」
この里内で自分を知っている女といえば、一人しかいない。シカマルはゆっくりとその女の方に顔を向けた。
「ずいぶん元気そうじゃないか。木ノ葉も活気が戻ってきたようだな」
「…おかげさまでな」
シカマルに声をかけたのは、金色の髪のくノ一、テマリであった。サスケ奪回の任務の時、シカマルを窮地から救った少女である。
「今日はどうして砂に来た?何か用事か?」
「…ああ、任務だ、任務。砂の里の現状調査だよ」
「なんだ、そんな任務か。だったら私が少し話をしてやってもいいぞ」
「…お前が?」
シカマルは少し驚いたように声を上げた。確かにどこかの里の調査をする場合、その里内に住む人間に話を聞くのは非常に有効である。
しかしそのような重要な話をするのは、その里の里長の役目だ。まだ若い少女の頭の中に、里の現状がすべて入っているとは到底思えない。
「…なんだその目は。さては私を信用していないな?」
眉間に皺を寄せ、テマリはシカマルを睨みつけた。
「いや、別にそんなわけじゃ…」
「ならば早く来い!」
テマリはシカマルの腕を掴むと、彼を引きずるようにして屋敷へと向かった。
873君へのお礼(シカマル×テマリ):04/05/04 11:44 ID:VMCUu03m
「…という訳だ。今は治安も安定しているし、そんなに悪い状況ではない」
「…なるほどな」
言いながら、シカマルは報告書に最後の一文をつけたした。
(しかしなあ…驚いたぜ)
まとめ終えた報告書を懐にしまいながら、シカマルは目の前にいる少女に目をやる。
彼女の話にはまったく無駄がなかった。口調も驚くほど大人びていて、一瞬風影と話しているのか、と錯覚したほどである。
やはり頭の切れる女だ、と、シカマルは思った。中忍選抜試験の本選で闘った時も彼女の分析力には驚かされたが、今はそれ以上の驚きがあった。
「…なんだ?私の顔に何かついているのか?」
小さな机を挟んだ向かい側にいた少女が、身を乗り出して尋ねる。ハッと我に返ったシカマルは、話題を変えようと目を反らした。
「…ああ、いや、あれだ。お前に何か礼をしようかと思ってな。
一瞬の沈黙の後、シカマルは口を開いた。
「…礼?」
テマリは怪訝そうな顔でこちらを見る。
「その、よ。サスケ奪回の任務の時、お前にすげー助けられたから、その礼。俺にできることならなんでもするからよ、言ってみてくれ」
それは咄嗟に出た言葉でもあったが、本心でもあった。まだ自分の父を亡くして間もなく、里も乱れていた頃に、自分を守ってくれたこの少女に、
何かしてやりたかったのだ。
「――本当に、なんでもいいのか?」
しばらく下を向いて考えこんでいたテマリが、確認するように言った。
「ああ。俺にできることならな」
シカマルは微笑を浮かべてその問いに答えた。
「…そうか。それなら、一つ頼みたいことがある。…私の部屋に来い」
「おう」
言われるがままに、少年は金色の髪のくノ一の後ろを連いていった。彼女の顔に、不敵な笑みが浮かんでいたことにも気付かずに。

874君へのお礼(シカマル×テマリ):04/05/04 11:47 ID:VMCUu03m
「んで、何するんだ?」
思春期の少女の部屋とは思えないほど、テマリの部屋は殺風景だった。
かなりの広さがあったが、部屋の隅に本棚と机、そして窓際に白いベッドがあるだけだ。華やかな飾り物などはまったく見当たらない。
「…ちょっと、あのベッドに寝ろ」
「は〜?なんでだよ」
そんなことを言いながら、少年は白いベッドに横たわった。
「…もう1度だけ訊くぞ。本当に何でもいいんだな?」
「…だから、いいって言ってるだろ」
「…そうか」
少女はその言葉を聞くと、艶やかに微笑して、少年の身体を自らで覆った。
875君へのお礼(シカマル×テマリ):04/05/04 11:49 ID:VMCUu03m
「は…?」
状況が見えてこないのか、少年は目を丸くする。
「…1度、男がどんなものか体験してみたかったんだ。…教えてもらうぞ」
少女はそう言うと同時に、少年のズボンの金具を外し、下着ごと膝の辺りまでずり下ろした。
「バカっ…、やめろ!」
あせったように声を出す少年。だが、少女は艶やかな微笑をくずさない。
「…やめてなんてほしくないだろう?…もう、こんなになってるくせに…」
そう言って「男」に触れた彼女の表情は、「女」と形容するのに相応しいものになっていた。
「…まずは、ゆっくりやるからな」
女は、白い両の手で男をつかむと、そっとその手を上下させた。
「…っ!」
すでに固くなっていた男は、女の手の動きと共にその容量を増していく。ごくゆっくりとした動きであったが、女に触れられるのが初めてである「そこ」にとっては、充分な快感であった。
876君へのお礼(シカマル×テマリ):04/05/04 11:50 ID:VMCUu03m
「…!やべっ!」
「…!」
男から、白濁の液体が吐き出された。女の手と頬に、液体がかかる。
「…ふうん…。意外と温かいんだな…」
女は、指をそっと唇に運ぶ。まるで紅を塗る様に、それで唇をなぞった。
「…今度は、くわえさせてもらうぞ」
「なっ!」
少年の抵抗よりも早く、女は男を咥えこんだ。
まだまだ未熟な男は、女の口の中にすっぽりとおさまる大きさだった。女の滑らかな舌で撫でられる度に、男はピクピクと波うつ。
「…おい」
限界に達する1歩手前に、少年が声を発した。
「ん…?」
女が一瞬だけ口を離す。少年はその隙をつき、ぐるりと体勢を逆にした。
「…!」
「こういうのは、男が上にならなきゃ本当の体験にならないんじゃねえか?」
そう言った彼の表情はは、先程まで女に与えられる快楽に戸惑っていた少年の顔ではなかった。
「…いいぜ、教えてやるよ。…男って奴を」
そう言って、男が女の服の上から、ほどよい大きさの乳房に触れようとした時。
「…ふざけるな!」
女の顔から少女の顔に戻った彼女が、男を突き飛ばした。
877君へのお礼(シカマル×テマリ):04/05/04 12:00 ID:Vk62+S6w
「…まったく。相変わらず気の強え女だぜ」
「うるさい!驚いたんだよ、いきなりだったから」
しっかりと下着とズボンを穿きなおしたシカマルは、疲れたように窓の外を見た。
「…おっと、もう夕方だな」
そろそろ里に戻らなければならない。シカマルは、きちんと報告書を持ったことを確認すると、ベッドから下りた。
「…じゃな。またいつか来る」
「…ああ」
白いベッドに横たわった少女は、自分の思惑通りに行かなかったのが不満なのか、少年と目を合わそうとしない。
「…ああ、それから」
少女の部屋から出ようとした少年が、振り返って言った。
「…今度は、もっとちゃんとやろうな」
少女が顔を上げる頃には、少年はそこにはいなかった。

「…よし、確かに受け取った」
「…んじゃ、俺もう帰りますんで」
綱手に報告書を提出したシカマルは、そそくさと家に帰ろうと背を向けた。
「…いや、ちょっと待て」
華やかな顔立ちをした美しい火影は、少年を呼びとめる。
「…なんすか?」
「…いや…お前」
…綱手が彼に耳打ちした言葉は、少年を赤面させることとなる。

――女に、奉仕でもしてきたのか?――

「終」
8783ea :04/05/04 19:53 ID:Zp2UWyuJ
879【重要】スレ残量情報:04/05/04 19:58 ID:kK7xZPlM
当スレは、このレスを含めないで、現在、「878レス/426KB」になってます。
そろそろ、常駐職忍のほうで新スレの準備に入りますが、
500KBを待たずに容量オーバーでカキコできなくなることもあるらしいので、
連載中の職忍さんは、「今、何KBになってるか」に注意して投下して下さい。
また、これからSSを投下を予定されている職忍さんは、スレ即死防止のため、
できれば新スレに投下をおながいします。
880名無しさん@ピンキー:04/05/04 20:02 ID:dpLyrfmj
>878
えーと…
あなたのサイトですか?
もし違うのならここに貼るのは止めた方がいいと思うぞ
どうでもいいがそこディレクトリ丸見えだ…
881名無しさん@ピンキー:04/05/04 21:04 ID:2Vmk30ca
↓ヒナタ房
882ヒナタ房:04/05/04 21:04 ID:8UFwQ9AG
ヒナタたんハァハァ
883881:04/05/04 21:12 ID:2Vmk30ca
まさか1分以内にくるとは思わなかった
884名無しさん@ピンキー:04/05/05 20:01 ID:Yb5cjbI7
GW明けを狙って移動なんでしょうか?
即死防止にss書いて来たら、まだのようで。
885【重要】スレ残量情報2:04/05/05 20:41 ID:0tEGt3kd
>>884さん
せっかくのSS投下をお待たせしてすみません。
テンプレでは一応480KBを目安にお引越しということになってるので、
今、様子を見てるところです。
しかし、SSを早く読みたい気持ちもムラムラと……w
もしよろしかったら、先に投下でおながいします。
886ヒナタ房:04/05/05 21:33 ID:2pgKsnp+
ヒナタたんハァハァ
887ヒナタ房:04/05/06 21:09 ID:ioxMjMFr
ヒナタたんハァハァ
888名無しさん@ピンキー:04/05/07 12:03 ID:PohrJ3O7
サスケ×ナル娘の続きが待ち遠しい…
889ヒナタ房:04/05/07 21:15 ID:bjdaMY6/
ヒナタたんハァハァ
890名無しさん@ピンキー:04/05/08 19:16 ID:DfcSmI1Y
》122〜126の左近×多由也のつづきってないのですか?
891ヒナタ房:04/05/08 21:07 ID:QlCF+JJo
ヒナタたんハァハァ
892名無しさん@ピンキー:04/05/09 00:36 ID:ZLW7Zmel
>>890
オレも実はそれを密かにずっと待ってたりする
多由也たんハァハァ
893名無しさん@ピンキー:04/05/09 03:55 ID:CmiyHfil
それもイイが...尼カカとか宗家姉妹とかも読みたいのだが...
894名無しさん@ピンキー:04/05/09 15:24 ID:Lff/qDnP
多由也タン…無理矢理犯されしかも処女。いいですな…

895ヒナタ房:04/05/09 21:20 ID:nWwOFhKX
ヒナタたんハァハァ
896ヒナタ房:04/05/10 21:01 ID:DAQ0A1dp
ヒナタたんハァハァ
897ヒナタ房:04/05/11 21:27 ID:lotCNuKh
ヒナタたんハァハァ
898ヒナタ房:04/05/12 02:21 ID:TsHAqPeK
ヒナタたんハァハァ
899ヒナタ房:04/05/12 21:02 ID:tutjX8Bp
ヒナタたんハァハァ
900名無しさん@ピンキー:04/05/12 21:14 ID:Szdvgffl
おおおおおおおおお!
今週でシカマル×テマリに萌えてここに来ましたところ
保管庫のカカシ×ナル娘にや ら れ た …_ト ̄|○

エロ仙人氏の続きが激しく気になる!
古くてスマンが続きキボ(´・ω・`)ンヌ。
901名無しさん@ピンキー:04/05/12 22:05 ID:gwRJLzjk
ヒナタ房タソハァハァ
902名無しさん@ピンキー:04/05/12 22:19 ID:jcdBsK4L
>>895-899の連続にびびったw
903月読@木の葉堂:04/05/13 00:50 ID:aiY9Ok8X
「おお、読んどるのォー!」
大樹の幹に寄りかかり、いつものようにイチャパラをめくるカカシの元を訪れたのは、
木ノ葉隠れ伝説の三忍のひとりにしてイチャパラの作者、自来也だった。
「大ファンですからねぇ………それはそうと……ナルトと暁の話ですか?」
本を大事そうに腰のポーチにしまいながらカカシが尋ねると、
「いや……ナルトは今五代目の命で里を出てるしのォ」
と、横に腰を下ろした自来也は、新緑の間からこぼれる日光に目を細める。
「ワシも明日からしばらく里を離れるつもりでのォ……で、今日はお前に頼みがあってな」
「私に頼み?」
自来也は周囲の気配を伺うと、カカシにしか聞こえない程度の小声で話し始めた。
「カカシ……お前、イタチに月読、食らったそうだのォ……」
それを聞いたとたん、カカシは顔をしかめる。
「まったく、えらい目に遭いましたよ………アナタとナルトのおかげで五代目の
 治療を受けられて、どうやら立ち直りましたがね」
思い出したくもない、といった面持ちで、カカシの片目は宙を睨んでいる。
そんなカカシとは裏腹に、自来也はなぜか嬉しそうに話を続ける。
「そうか! 術を食らった……ということはだな、お前、アレをコピーしたか?」
「ええ、まあ……なんとなく、ですが」
「ほぉ、さすがだのォ! コピー忍者のカカシ!」
「ま! コピーはクセみたいなモンですが……で、何です?」
自来也は立ち上がると、にっと笑って言った。
「ワシに月読、かけてくれんかのォ?」
「はぁ?!」
「いや、だから……」
「………つまり」
カカシは自来也の言葉を遮って、立ち上がった。
904月読@木の葉堂:04/05/13 00:51 ID:aiY9Ok8X
「月読で72時間の酒池肉林を味わいたいと」
「ご名答! やはり、ワシのファンだのォ!」
(やっぱり………)
あきれるカカシに、自来也がにじり寄る。
「アレ、設定は術者の自在だったの? ワシ、酒池はいらんから、肉林で頼む!」
「設定って………ま、確かに自在ですけどね……知りませんよ、後で精神がどうなっても」
「このワシがあの程度の術で精神をやられるか! それより……うひひ……」
この時点で自来也の鼻の下はすでに伸びきっている。
(こんなおっさんの痴れ顔を、3分間も見つめていなければならないのか……)
カカシは軽い目眩を覚えながら、話を続けた。
「それと、責めるのはあくまで術者である男の私ですよ……」
「問題なしだの! お前ほどの美形ならさぞかしキレイな姉ちゃんに変化するだろのォ」
「はは………そりゃ、どうも……」
(おっさん! あんたは変化しないんだろ?! そのままなんだろ?!)
ますます頭がクラクラするカカシだが、この大先輩の頼みをうまく断る方法を思いつかない。
そんな暗い表情の後輩に、自来也は懐からある物を取り出した。
「ワシだって、タダでやれとは言わんぞ……ほれっ!」
「そ………それはっ!」
「そうだ……これは、ファン待望のイチャパラシリーズ最新刊!」
見るからにアヤシゲな表紙に書かれたタイトルは<イチャイチャスパンキング>。
「ワシが渾身の力を振り絞って書いた初の本格SMモノ! 発売前のこれを進呈しようかと思ってのォ……」
ファンなら誰もがいち早く手に入れたい発売前の新刊。
お宝を目の当たりにして、カカシの中では激しい葛藤が渦巻いた。
(あああ………読みてぇ……初の本格エスエーム……しかし、いくら術中とはいえ、このおっさんと……っ!)
自来也の油ぎった顔とイチャスパが両側に乗った天秤は、ゆらゆら揺れる。
905月読@木の葉堂:04/05/13 00:52 ID:aiY9Ok8X
恐らくこのエロおやじは、生半可なことじゃ満足すまい……しかし。
(いや………3分間だけガマンすれば……3分間だけ、あーんなことやこーんなことを……ガマンすれば……)
そう思ったとたん、ガクンと天秤は傾き、カカシの脳内会議はイチャスパを取る結論に至った。
「わかりました………私も伊達に里一番の寝業師と言われてるわけじゃありませんからね……」
ガッと額当てを引き上げると、真紅の写輪眼はすでに回り始めていた。
「この目を見て下さい」
「うむ………むむむ……」
「やるからには、昇天して頂きます」
カカシはイタチからコピーした術を唱えた。

―――そして3分後。

地面に倒れこんでいたのは、カカシのほうだった。
「まさか………術返しされるとは………」
「なんだ、だらしないのォ!」
3分間――月読世界では72時間、たっぷりと可愛がってやった女カカシの痴態を思い浮かべながら、
エロ仙人と呼ばれた男は、てかてかの笑顔を見せる。
「だが、なかなか美人でスケベなイイ女っぷりだった……次の本に使わせてもらうぞ!」
(次の本では俺が主人公………て……おぇええええぇ……)
ついさっきまで自分を襲っていた禍々しい出来事が脳裏に浮かぶと、突っ伏したままのカカシは思わず吐きそうになる。
(また五代目の世話になるのか………なら……せめてアレだけは……)
約束の品を置いて立ち去ろうとする自来也の腕を、カカシは弱弱しく掴んだ。
「ん? 本なら約束通り、ここに置いたぞ」
「サ……サイン……表紙の裏に……」
それだけ言うと、カカシは力尽き気を失った。

その精神的ダメージが、ある意味、イタチの物よりもタチが悪かったことを、後々カカシは思い知ることになる。

                                                       <終>    
906木の葉堂:04/05/13 00:56 ID:aiY9Ok8X
ヤっちまった……って感じです。
シツレイしました。
907名無しさん@ピンキー:04/05/13 06:38 ID:CcpJiCE+
>木の葉堂さん
久しぶりの新作乙華麗様でした!
大笑いしまつたよんw
イチャイチャスパンキング...カカシでなくとも、読みたいっスよ!
ヘタレなカカシに同情しまつ。が、女体カカシが自来也にどんな事されたのかを妄想すると...はぁはぁ...
次回作もマターリ待ってまつ。(クレサスとかw)
908ヒナタ房:04/05/13 21:07 ID:kgVMXURl
ヒナタたんハァハァ
909名無しさん@ピンキー:04/05/13 23:52 ID:0q/hxSDg
木の葉堂さん乙!
短くて笑えるってすげーっすw
72時間ヤラれっぱなして、なんか自来也はイロイロくどそうですから
きっとカカシは思い出す度に悶絶ですな。
それでもイチャパラにサインを求めるあたりが(w
次も楽しみにしてます〜。


んー、やっぱり21歳以上の忍はみんな一癖あってスキですな。
子供らも勿論よいですが。テマリたんハァハァ。
910名無しさん@ピンキー:04/05/14 00:45 ID:6DV+QbZf
木の葉堂さん(・∀・)イイヨーイイヨー、乙デスヨー
911名無しさん@ピンキー:04/05/14 04:17 ID:Cgxy7E7N
>>900
実は漏れも。続きキボン
912名無しさん@ピンキー:04/05/14 19:52 ID:yLF8nexQ
>861の続きマダー?
913ヒナタ房:04/05/14 21:04 ID:3mbknps8
ヒナタたんハァハァ
914ナル娘房:04/05/14 23:31 ID:kmRpfJ+E
ナル娘房参上!


ナル娘タソ(;´Д`)ハァハァ
915名無しさん@ピンキー:04/05/14 23:37 ID:tGl8xTt4
俺もナル娘タソ(;´Д`)ハァハァ
916ヒナタ房:04/05/15 21:15 ID:dpArSiZz
ヒナタたんハァハァ
917ヒナタ房:04/05/16 21:09 ID:2Wl3PmbM
ヒナタたんハァハァ
918ナル娘房:04/05/16 23:29 ID:ggpQe4+P
ナル娘タソ(;´Д`)ハァハァ


ヒナタ房はえらいなぁ…。
919名無しさん@ピンキー:04/05/17 00:07 ID:CHTvNSdb
キバヒナとかシカいのが読みたい…
お、お願いします!!
920名無しさん@ピンキー:04/05/17 01:48 ID:dPWsa9E3
スクリプト
921多由也房:04/05/17 17:10 ID:waH9e5db
じゃあ濡れは多由也タンはぁはぁ(´д`;
922ヒナタ房:04/05/17 21:03 ID:RWKunN47
ヒナタたんハァハァ
923名無しさん@ピンキー:04/05/17 22:24 ID:fi0O3uPk
ネジヒナ萌え・・・・・・・・・。
924名無しさん@ピンキー:04/05/17 23:26 ID:j4ExDK6n
おいらもネジヒナ萌え・・・・・・・。
>>861の続きキボンヌ
925ヒナタ房:04/05/18 21:34 ID:+Ho3FcFp
ヒナタたんハァハァ
926355:04/05/18 23:51 ID:tH9EYA85
>912様、924様。続きは次スレに回しても宜しいでしょうか?まだ完結まで構想が練れてませんので…。
つか、こんな駄目駄目文の続きをキボンしてくれて嬉しい限りデツ…。
927ナル娘房:04/05/19 09:39 ID:27LOt/ln
ナル娘タソ(;´Д`)ハァハァ
928名無しさん@ピンキー:04/05/19 18:40 ID:X5n/SkFp
>>926たん、続き待ってますね ハァハァ
929名無しさん@ピンキー:04/05/19 20:24 ID:f7r+z9QU
暫くはマターリ逝きましょうや。
新スレになってから、投下してくれる方のが即死防止にもなるしなー!
職忍&絵師さんらのパワー増強を計る為、萌え雑談とかネタ提供とかしませんか?
930ヒナタ房:04/05/19 21:16 ID:JCSqX9kT
ヒナタたんハァハァ
931ナル娘房:04/05/19 21:33 ID:t9ouX4w+
よし、じゃあ萌え談でも。
最近アニメが始まる前の予告がナル娘の「うっふぅ〜んv」なので
かなり(*´д`*)ハァハァハァハァ

おまいら、来週は綱手たまとシズネたんですよ!
さりげに上忍なシズネたん萌ェー
932ヒナタ房:04/05/20 21:11 ID:UsICXSmD
ヒナタたんハァハァ
933名無しさん@ピンキー:04/05/20 23:19 ID:wGWADsMf
試しに……



















↓ヒナタ房
934テマリ房:04/05/20 23:26 ID:Ks7Sn8sI
↑残念。
935名無しさん@ピンキー:04/05/21 09:52 ID:yoJ1k6u/
>933-934
ワラタ
936多由也房:04/05/21 11:58 ID:EzS/bYgU
多由也たんハァハァ…
937ヒナタ房:04/05/21 21:05 ID:Mjs/qNBk
ヒナタたんハァハァ
938ヒナタ房:04/05/21 21:06 ID:Mjs/qNBk
ヒナタたんハァハァ
939名無しさん@ピンキー:04/05/21 22:15 ID:3CLVimvF
今日のヒナタ房はコーフンしすぎw
940ヒナタ房:04/05/22 21:03 ID:RcsnWba2
ヒナタたんハァハァ
941ナル娘房:04/05/23 20:53 ID:EwS/sxoK
ナル娘タソ(;´Д`)ハァハァ









↓たぶんヒナタ房
942名無しさん@ピンキー:04/05/23 20:57 ID:w4iyJv6u
│    _、 _
│  ヽ( д` ; )ノ ええっ!? これがですか?
│ へノ   /
└→ ω ノ
       >
943ヒナタ房:04/05/23 21:18 ID:1sECFyJX
ヒナタたんハァハァ
944355改め花売屋:04/05/24 19:41 ID:QwZ4Ma0Y
うわっ。今スレ読み返したら、自分だけ保管庫番様のお願い事守れて無い…。次スレからはきちんと「タイトル(カップリング)@コテハン」と記入します…。 この調子だと、次スレでネジ×ヒナタの続き→キバ×ヒナタと投下出来そうです。 失礼しました。
945ヒナタ房:04/05/24 21:04 ID:HpbjGm/p
ヒナタたんハァハァ
946名無しさん@ピンキー:04/05/25 05:47 ID:3WWQSusl
NARUTO小説占い
ttp://u-maker.com/17257.html
947ヒナタ房:04/05/25 21:53 ID:oDwMyRkD
ヒナタたんハァハァ
948ナル娘房:04/05/25 22:37 ID:RzMsReMD
ナル娘タソ(;´Д`)ハァハァ
949サス娘房:04/05/26 01:34 ID:ggZyxleW
サス娘ハァハァ(´Д`;)
950シノ娘房:04/05/26 19:13 ID:Z+/OWkc6
シノ娘さん(;´Д`)ハァハァ
951ヒナタ房:04/05/26 21:22 ID:QVDncG28
ヒナタたんハァハァ
952ナル娘房:04/05/26 21:35 ID:td534V0q
サス娘ハァハァ(´Д`;)



>950シノ娘房
すまん想像が…どんなおにゃにょこだよ。
こう、具体的においさんに教えてごらんよ!
953仔サスケ房:04/05/26 23:34 ID:R71JYWQ9
仔サスケきゅんハァハァ
954名無しさん@ピンキー:04/05/27 02:27 ID:5QmmTlOh
最近いろんな房が…
955名無しさん@ピンキー:04/05/27 16:23 ID:yAOuwQ9z
漏れはヒナタ房を応援する!

↓ヒナタ房かもん
956ヒナタ房:04/05/27 17:51 ID:n4jPo8rm
うるせーハゲ
957ヒナタ房:04/05/27 21:22 ID:LLEPwHlW
ヒナタたんハァハァ
958名無しさん@ピンキー:04/05/27 23:17 ID:8Om2SHob
>>955-956
ワロタw

そろそろ次スレの季節ですね。
959シズネ:04/05/28 05:07 ID:fGDaxs85
五代目命の私ですが、借金のカタにするのは止めて(涙
960百合厨:04/05/28 07:06 ID:fuNL8Pz7
綱手×シズネ(;´Д`)ハァハァ
いの×サクラ(;´Д`)ハァハァ
紅×ヒナタ(;´Д`)ハァハァ
テンテン×手鞠(;´Д`)ハァハァ
961ナルコ房:04/05/28 10:51 ID:GXjX6FsC
シズネ×ナルコ
綱手×ナルコ
962名無しさん@ピンキー:04/05/28 12:02 ID:kNydIivp
ガイ×リー(;´Д`)ハァハァ
963名無しさん@ピンキー:04/05/28 12:30 ID:H3vXLyQt
>962
板がちがーう!!
それともリー娘か、それもキモソウ
964名無しさん@ピンキー:04/05/28 13:02 ID:ord/Ws6O
テンテンとどう違うんだ?濃さ?
965名無しさん@ピンキー:04/05/28 16:53 ID:VLeARssr
ガイ×リー娘・・・・。
駄目だ、ギャグにしかならん。

「ふぁいとぉー!」
「いっぱーつっ!」って感じの。
966名無しさん@ピンキー:04/05/28 19:30 ID:OS30gRIq
>>965
笑った上に、エチーシチュがうかばねえええええ
967ヒナタ房:04/05/28 21:07 ID:bIaleU2H
ヒナタたんハァハァ
968名無しさん@ピンキー:04/05/28 22:16 ID:AN3AN/0g
ロック・リー子思い出した。
969名無しさん@ピンキー:04/05/28 23:03 ID:T1dvXPhl
シノが好きなんで、ちょっと書いてみたいと思ったが。
・・・・・・・・・・・・・・・
いかがわしい虫プレイしか思い浮かばなかった・・・・・・。
書いてても楽しくならなそうで、挫折。
970名無しさん@ピンキー:04/05/28 23:11 ID:igk+5j7N
いかがわしい虫プレイ・・・・(;´Д`)
971名無しさん@ピンキー:04/05/29 02:47 ID:1zC6j2xg
そろそろ新スレの時期なので、その前に。
コテで、注意書き通りに投下してくださってる職忍さんは良いとして。
新人さん(おもに名無しで)で投下されてる方は、コテもしくはレス番号(解り安く固定して)を記入して自己申告お願いします!
特に複数投下されてる方がいましたら、作品名(またはカプ名)を解りやすく明記して下さい。
保管作業って結構大変なので、皆さんで協力して負担を軽減しましょう。
少しでも、寝食削ってボランティアで保管処理してくれている管理忍さんの為に宜しくお願いします!
972自己申告@花売屋:04/05/29 05:21 ID:mYB8/NMF
ヒアシ×ヒナタ(358、359、378-382、386、387) ネジ×ヒナタ(388-390) ヒナタ×ハナビ(409-415、417-420) ネジ×テンテン(461-463、471-476) ナルト×ヒナタ(518-527、534、535) ネジ×ヒナタ(861、862) こんな感じで宜しかったでしょうか? 失礼しました。
973ヒナタ房:04/05/29 21:15 ID:5LDgBFcu
ヒナタたんハァハァ
974【重要】スレ残量情報:04/05/29 21:56 ID:jMuTzR9H
突然ですが、新スレたてますた。

【イチャ】NARUTOのエロパロ8【パラ】

http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1082808684/

住人さんは速やかにお引越し&新スレ即死防止のためのカキコを
お願いします。
975【重要】スレ残量情報:04/05/29 21:59 ID:jMuTzR9H
つか、上のアドレス、間違えでした!
申し訳ないデス。

正しくはこちら

http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1085835029/

なお、このスレの残りは雑談などで適当に使ってください。
職忍さん、新スレへのSS投下、お待ちしてます。
976名無しさん@ピンキー:04/05/30 06:27 ID:K0PXFZgC
穴埋めに、こんなん貼ってみる。

NARUTO占い
http://u-maker.com/33332.html
977名無しさん@ピンキー:04/05/30 17:08 ID:39x3LYFN
>>976
名なしさんは うずまきナルト です!

● NARUTOの主人公うずまきナルト。
貴方の忍者レベルは、中忍です。まーまー強いです

ナルトなのに忍者レベルは中忍って..まーまーって、
確かにそうだけど、なんだかなぁ。
978名無しさん@ピンキー:04/05/30 18:04 ID:sZUwDSCb
名なしさんは 大蛇丸 です!

● 大蛇丸です。伝説の三忍の一人

貴方の忍者レベルは、下忍です。がんばってください

● 名なしさんの心のふるさとは、ハワイです。


漏れなんか大蛇丸なのに下忍レベルだぞ…
979名無しさん@ピンキー:04/05/30 18:25 ID:zKW4YmBS
>976
こんなのもあったYO

http://u-maker.com/27885.html -NARUTO-占い〜男忍編〜
http://u-maker.com/33016.html -NARUTO-占い〜女忍編〜
980名無しさん@ピンキー:04/05/30 20:50 ID:cP8Q1dyk
名なしさんは 桃地再不斬 です!

● 桃地再不斬です。なかなかの実力者です。

貴方の忍者レベルは、火影です。最強の忍びです

● 名なしさんの心のふるさとは、ブラジルです。


白タンをさがしてきまつねノシ


981ヒナタ房:04/05/30 21:28 ID:f7yDJxmj
ヒナタたんハァハァ
982名無しさん@ピンキー:04/05/30 21:32 ID:UfSabQvw
>>975
御苦労様でつ。で、漏れもやってみた。
結果

■雷鳥悶さんは桃地再不斬です!
なかなかの実力者です。

貴方の忍者レベルは、火影です。最強の忍びです

■雷鳥悶さんの心のふるさとは、地中海です。

地中海か...再不斬に似合わない場所だなぁ(おぃ
983名無しさん@ピンキー:04/05/30 22:53 ID:gXMoMDmT
名なしさんは ツナデ です!

● ツナデです。5代目火影です

貴方の忍者レベルは、上忍です。かなり強いです

● 名なしさんの心のふるさとは、ガラパゴスです。

ガラパゴスのナメクジ・・・・
でかそうで ハァハァ(;´Д`)ハァハァ  なんかエロいぞ
984名無しさん@ピンキー:04/05/30 23:08 ID:Yxdwy4WQ
名無しさんは うちはサスケ です!

● うちはサスケです。ライバルは、イタチ
貴方の忍者レベルは、下忍です。がんばってください

● 名無しさんの心のふるさとは、カリフォルニアです。

兄貴を訪ねてカリフォルニアまでいってきます…
985名無しさん@ピンキー:04/05/30 23:12 ID:j2fjvzCn
名無しさんは ツナデ です!

● ツナデです。5代目火影です

貴方の忍者レベルは、上忍です。かなり強いです

● 名無しさんの心のふるさとは、カリフォルニアです。

カリフォルニア…?
986名無しさん@ピンキー:04/05/30 23:41 ID:v7cBXfSd
ななしさんは 3代目火影 です!


●3代目火影です。木の葉の里で最強の忍びです

貴方の忍者レベルは、忍者アカデミーです。修行をつんで忍者になりましょう

●ななしさんの心のふるさとは、スペインです。

3代目なのにアカデミー…
987名無しさん@ピンキー:04/05/31 22:03 ID:WcngKJHS
ななしさんは 犬塚キバ です!
● 犬塚キバです。赤丸と一緒に戦います
貴方の忍者レベルは、中忍です。まーまー強いです
● ななしさんの心のふるさとは、山形です。

みんな、海外なのに・・・・・・・。さくらんぼ狩にいってきまつ。
988ヒナタ房.:04/05/31 22:31 ID:fpa/nQGy
おらのおねえさんは ツナデ です!

● ツナデです。5代目火影です

貴方の忍者レベルは、上忍です。かなり強いです

● おらのおねえさんの心のふるさとは、ロンドンです。



シャーロックホームズの原書探しにいってきます。
989名無しさん@ピンキー:04/06/01 00:53 ID:JJ3LAfjq
春野サクラです。サスケが好きな女の子

貴方の忍者レベルは、特別上忍です。強いです

● 名無しさんの辞書にない文字は「ふっ、加納?」です。
サクラなのに特別上忍??
チッ・・・
990木の葉堂:04/06/01 01:20 ID:9f456bRp
木の葉堂さんは 犬塚キバ です!

● 犬塚キバです。赤丸と一緒に戦います

貴方の忍者レベルは、中忍です。まーまー強いです

● 木の葉堂さんの辞書にない文字は「はじらい」です。


「はじらい」か…………(遠い目)
991木の葉堂:04/06/01 02:14 ID:9f456bRp
このスレは今まで容量オーバーでイったことあるが、
レス1000でイったことはなかったはず………


…………狙ってみようかすら?
992名無しさん@ピンキー:04/06/01 02:47 ID:qIcwwo34
993名無しさん@ピンキー:04/06/01 02:47 ID:qIcwwo34
994名無しさん@ピンキー:04/06/01 02:49 ID:qIcwwo34
995名無しさん@ピンキー:04/06/01 02:50 ID:qIcwwo34
996名無しさん@ピンキー:04/06/01 02:51 ID:qIcwwo34
997名無しさん@ピンキー:04/06/01 02:52 ID:qIcwwo34
998名無しさん@ピンキー:04/06/01 02:53 ID:qIcwwo34
999名無しさん@ピンキー:04/06/01 02:53 ID:qIcwwo34
1000が欲しいかそらやるぞ↓
1000名無しさん@ピンキー:04/06/01 03:11 ID:hqMxT3hC
thanks!
ワーイワーイw初1000だってばよ
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