新スレおめでとうございます。風呂ネタうpしにきますた。
「ふう…」
湯気の立ち上る浴室からファリスが出てきた。
しっとりと濡れた紫の髪が白く滑らかな肌に落ち、艶かしい雰囲気を放っている。
夫バッツと結婚して2ヶ月。
まだまだ2人は仲睦まじく、初々しいものがあった。
風呂場の壁には大きな鏡が一枚貼り付けてある。
バッツがどうしてもと言うので取り付けたが、用途はよくわからない。
特に邪魔な訳でもないのでファリスも何も言わなかった。
髪を拭い、バスタオルを身体へと動かす。
豊かな胸が腕を動かすたびに左右に揺れ、若干重そうに動く。
白い肌も、湯に浸かっていたおかげでほんのりと赤くなっていた。
下着を着けようとしたその時、風呂場の扉が開いた。
ファリスは驚いてタオルで身体を隠し、身を硬くした。
だが扉を開けたのは――
「まだ入ってくるなよ、バッツ。もうちょっとで上がるからさ」
少し顔を赤らめ、ファリスが言った。
「大丈夫だよ、俺ら以外誰もいないし」
そう言うとバッツは扉を閉めずんずんとファリスの方へと向かっていく。
バッツはそのままファリスのすぐ側で足を止め、おもむろに後ろから抱きしめた。
「やっ――!! まだダメ…!」
「いいだろ、別に。風呂場なんだし汚れたらすぐ洗えるさ」
「そう言うことじゃ…ない…」
「じゃあ、なんだ?」
「……ここじゃ…やだよ…恥ずかしい…」
「どこでも変らないだろう?ほら…」
「あっ…!」
そう言うとバッツはファリスの胸元を解放し乳房の頂上に咲く蕾を摘み上げた。
そこは既に赤く充血し大きく立ち上がり、刺激を求めていた。
「たまには…こういう所もいいだろ…? ほら…」
「あっ…はぁ…んっ…!」
バッツは器用に人差し指と親指で蕾を刺激しながら乳房全体を揉み上げる。
ぞくぞくと刺激に打ち震え、ファリスの身体は徐々に熱を帯びていく。
バッツはもう片方の乳房に手を伸ばし、同じように刺激を与える。
ファリスの顔は徐々に赤くなり、口からは甘美な声が留めなく漏れてくる。
「あっ…! あぁ…っ…んん! んふ…はぁっ…!!」
ファリスの膝ががくがくと震え自分の身体を支える事が出来なくなっていた。
そうなるとバッツの思うが侭だ。
執拗に乳房を攻められ、ファリスの秘所からは蜜が溢れ出していた。
「やっ…はぁん! あぁ…っ! バッツ…っ…オレ…もう…」
潤んだ目でバッツに訴えかける。だがバッツはすぐには手を休めず乳房を攻めつづけた。
少しずつファリスの腰が浮き始める。もう欲しくてたまらないのだろう。
だが、まだまだ。バッツの口元に薄い笑みが浮かんだ。
「ファリスばっかり気持ちよかったら面白くないよな? そんな時は…どうするんだっけ?」
その言葉を聞きファリスの顔が一気に赤くなったが欲望には勝てず、バッツから身体を離した。
そしてその場に膝をつき、バッツの方を向き静かにズボンに手を掛けた。
チャックを下ろし、バッツ自身を解放する。かすかに鎌首を擡げたそれに口付け、そろそろと口に含んだ。
「ん…っ! んん…んんんっ…」
少しずつ熱を帯び、硬度を増し巨大化していくそれを懸命に口に含み、往復させる。
先端まで顔を離し、そこを器用に舌を使い舐めまわす。
そのまま喉のギリギリまで飲み込み、口を一気にすぼめてそれを往復させた。
「上手くなったよな…ファリス…」
「んん…んんん…っ…ん…」
そしてバッツが思い出したように言葉を口にした。
自然に、だがわざとらしく。
「ほらファリス…鏡に映ってるぞ…いやらしいファリスが…ほら、見てみろよ…」
そう言うとバッツはファリスの顔をそちらに向けさせた。
それは鏡。そう、バッツが壁に貼り付けさせたあの鏡だった。
いつかこのような機会を作ろうとわざわざ準備した甲斐があった、そう思いバッツは笑みが零れた。
「んっ!! んんん――!! んんんっ…んん――!!」
ファリスは自分の痴態を見、その目から羞恥の涙が一筋流れた。
だが気持ちとは裏腹に、秘所から溢れ出す蜜はさらに量を増した。
自分の痴態を自分で見て、だ。
「ファリス…ほら…言ってみろよ…感じてるんだろ? 自分のこんな姿を見て…な?」
そう言うとバッツはファリスの顔を離しじっとファリスの顔を覗き込んだ。
ファリスは顔を真っ赤にし、涙の痕が光っていた。
「感じ…てた……」
はあはあと肩で息をし、また涙を一筋流した。
バッツのなすがままにされるのが嫌だ、だけど感じているのは本当だった。
鏡に映る自分のその姿を見た瞬間、身体の奥に点った火の勢いが増したのは事実だったからだ。
「もう…我慢出来ないか? ファリス…」
「オレ…オレ…! …もう…我慢出来ないよぉ…」
涙声になったファリスを立ち上がらせ、バッツは静かに短い口付けを交わした。
そのままファリスを反転させ、秘裂を指で広げて一気に己の肉棒を押し込んだ。
中は狭く、熱い。待ち望んだそれにいやらしく絡みつき、奥へ奥へと咥え込んでいく。
「あっあぁぁぁんっ!!」
バッツは器用に腰を動かし、それを静かに引き抜き、また静かに押し進める。
ぐちゃぐちゃといういやらしい水音が静かな風呂場にひどくはっきりと響いた。
「あっ! あぁぁ…っ!! ふはぁぁんっ! はぁぁ…っ!!」
じれったいほどにゆったりとしたそれの動きに耐えられないと言った感じでファリスは激しく腰を揺らす。
その刺激に口から媚声が漏れ、口の端には涎が筋を引いて垂れていた。
「ほら…ファリス…見えるか…? お前のここ…俺のを咥えて離してくれないぜ…っ…?」
バッツは鏡のほうを向き、先程よりもゆっくりと腰を動かす。
そのおかげで、バッツのモノを飲み込む様がはっきりと鏡に映し出された。
「やっ! やぁぁああ!! あっ…っ! ふあぁぁああぁぁ!!」
ファリスは顔を背けようとしたがすぐさまバッツの手によって制止され、鏡のほうを向かされる。
もう片方の手は乳房へと伸ばされ、先程のように断続的に刺激を与え続ける。
恥ずかしかった。だが、何よりも。何よりも――感じていた。
打ち付けられるバッツの腰の動きも。それを喜んで受け止め腰を振る自分の姿も。
全てがファリスの身体を高ぶらせた
「あぁぁんっ!! バッツ…っ! オレ…オレぇ…もう…イクう…イッちゃうよぉ!!」
涎を光らせ、獣のように腰を振る自分の姿を見、ファリスは悲鳴に近い声で叫んでいた。
「くっ…! 俺も…もう…っ!」
ファリスに叩きつけていた剛直も限界が近く、ファリスの中でビクビクと震えている。
「あっ…!! やぁっ…あぁぁ! イク…っ…あっ! あぁぁぁあぁぁぁ!!」
ファリスがびくびくと身体を振るわせたとほぼ同時に、バッツの肉棒からも精が吐き出された。
バッツは精の溢れ出るそれを引き抜き、多量の精液をファリスの身体へと出した。
ファリスはその場に座り込み、肩で息をした。
秘裂から白濁した精液が流れ出す。その豊満な胸に整った顔にと飛び散った精液は垂れ、床へと落ちた。
文字通り汚されたファリスだったが、その姿は卑猥でいながらもひどく男を誘うものだった。
「せっかく風呂に入ったのに…また汚れただろ…だからいやだって言ったのに…」
ぶつぶつと言いながらファリスは床に落ちたバスタオルを拾い、ある程度拭き取った。
「まあいいじゃないか。一緒に入ろうぜ。背中流してやるよ。な?」
いつの間にかバッツは服を脱ぎ終え既に風呂に入る態勢へと変っていた。
「…わかったよ…」
ファリスは顔を赤らめ、バッツの横へと立った。
「その代わり、風呂の中で変なことするなよ。約束だぞ!」
「わかってるよ。ほら、入ろうぜ」
そう言って2人は浴室へと仲良く入って入った。