【妖怪】人間以外の女の子とのお話4【幽霊】

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348ひでぼんの書
「あ、でも身体の方は大丈夫ですか?」
 膨らんだお腹を奥さんは愛しそうに撫でた。
「もう安定期に入ってますから……ですが、優しく愛してくださいませ」
 僕は奥さんの首筋に唇を当てた。さすがに唇は奪えないと思ったからだ。
奥さんがほんの微かに身体を震わせる。そのまま唇を下に這わせて、鎖骨を舐めてから――
「はあっ……」
 勢い良く着物の胸元を肌蹴た。まるでびっくり箱を開けたように、豊満な乳房がぶるんと飛び出す。
汗でしっとりと濡れた巨乳はたまらなく美味しそうだ。僕は夢中でしゃぶりついた。
「あぁん……」
 やや強めに揉み解すと、大きくて柔らかい乳房は面白いくらい形を変えた。
指の間からあふれた乳肉が、ほんのりとピンク色に震えている。
色が濃く大き目の乳首を舌で転がして、思う存分味わっていると――
「あふぅ!」
「えっ?」
 思いがけない味が咥内に広がり、僕は驚いてちゅぽんと乳首を出した。
 なんと、濃厚な乳首から白い筋が乳輪に流れて、乳房を伝わり落ちている。
「もう、母乳が出るんですね」
「ああ……恥ずかしいわ」
 子供みたいに顔を赤く染める奥さんの美貌に満足した後、僕は再び乳首を貪った。
「あふぅ! も、もう……それは赤ちゃんの分ですよ……あっ…はぁ……」
 構わず僕は乳房を絞り、溢れ出る母乳を吸う。
本来、人間の母乳はとても飲めたものじゃない酷い味なんだそうだけど、
奥さんの母乳はとても甘くて濃厚だ。どんなに飲んでも飲み飽きない。
「うふふ、甘えん坊さんですね……あんっ」
 奥さんは母性にあふれた眼差しを向けて、赤子をあやすように僕を抱きしめた。
生まれると同時に母親を失った僕は、母の胸に抱かれた経験は無いのだけど……
……なにか、暖かくて懐かしい気持ちかする……
「んんっ…はぁああ……ああっ、あっ!」
 でも、こんな風に乳首と乳房を嬲る赤ん坊はいないだろうし、
それに反応して喘ぎ声を出す母親もいないだろう。