120 :
あぬぴす:
「んょ、んしょ、おじちゃんおもいぃよぅ〜〜」
「はぁ、はぁ、ちょっときゅうけい、あっ! あそこならたいようさんあたらないよぅ〜」
「え? どこどこ〜」
「ほら、あっち」
「んー? あーっ、ほんとだ。もうちょっとだね」
「がんばろ〜〜」
「とうちゃく」
「やったね〜〜。ゆめちゃん!」
「……、あれ、いつつ、おれは?」
う……、頭がくらくらする。でも、さっきよりは涼しいかも……っ!?
「あ、おじちゃんきがついた!」
あれ、なんで俺こんなとこで寝ているんだ? それにこの子は?? だれ?
「あ、あの君たちは」
「えへへへーー、おじちゃんがあっこでたぉれていたから、みーとゆめちゃんのふたりで
ここまではこんだけたんだよぉ〜〜、ねーゆめちゃ〜ん」