ハンター×ハンター2 富樫義博総合スレ

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1名無しさん@ピンキー
ハンター×ハンター、幽☆遊☆白書など、富樫義博氏の作品にハァハァするスレです。
SS書きさん・絵書きさんは随時募集中。但し801ネタは別板へ。
最初にカップリング等を明記して頂くと、苦手な人はスルーし易くて良いと思われます。
それでは2スレ目、プレイボール。


<前スレ>
【HUNTER】ハンター×ハンター【HUNTER】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1058785580/

<旧スレ?>
H×H キャラクターエロクラブ通信
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/991/991823502.html

<SS保管庫>
2chエロパロ板SS保管庫
ttp://adult.csx.jp/~database/index.html
2名無しさん@ピンキー:03/12/13 00:17 ID:COzZE1BN
お疲れ〜
3名無しさん@ピンキー:03/12/13 00:19 ID:X7ozileH
αβοοη〆(゚∀゚ヽ)
4:03/12/13 00:24 ID:qM/o0Aqs
クラピカ女体化スレとかリレー小説スレは、関連スレに含めた方がいいか迷ったんですが、とりあえずこんなもんで。
なんぞ追加などありましたらお願いします。
5名無しさん@ピンキー:03/12/13 00:26 ID:PIsxGKGH
お疲れさま〜
ほっしゅ〜
6名無しさん@ピンキー:03/12/13 00:32 ID:Chy4SwHr
質問!ここはゴンキルアネタ(ただしエロ描写一切無し)はOKでしょうか?

・・・・・・やっぱダメ?
7名無しさん@ピンキー:03/12/13 01:11 ID:X7ozileH
dame〆(゚∀゚ヽ)
8名無しさん@ピンキー:03/12/13 02:27 ID:6KbKS6re
801板に逝け
9名無しさん@ピンキー:03/12/13 02:51 ID:yUkraqaO
1さんお疲れ様〜(・∀・)
10名無しさん@ピンキー:03/12/13 08:52 ID:klRcXm4o
乙&保守
11名無しさん@ピンキー:03/12/13 13:16 ID:X7ozileH
(゚∀゚)
12名無しさん@ピンキー:03/12/13 14:36 ID:zFo7zE7M
801板にスレたてろ
13名無しさん@ピンキー:03/12/13 15:22 ID:f1wseZj3
ホっ種協力
14名無しさん@ピンキー:03/12/13 15:28 ID:X7ozileH
ヘ(゚∀゚ヘ)三(ノ゚∀゚)ノ
15名無しさん@ピンキー:03/12/13 15:41 ID:fNhUKDB1
保守
16名無しさん@ピンキー:03/12/13 15:51 ID:X7ozileH
(゚д゚)y─┛~~
17名無しさん@ピンキー:03/12/13 17:23 ID:X7ozileH
(ノ゚∀゚)ノ
18名無しさん@ピンキー:03/12/13 17:24 ID:X7ozileH
ヾ(゚∀゚ゞ)
19名無しさん@ピンキー:03/12/13 17:50 ID:X7ozileH
(ノ゚∀゚)人(゚∀゚ヽ)
20名無しさん@ピンキー:03/12/13 18:42 ID:X7ozileH
(゚∀゚)幽白総合スレが立ったね
21名無しさん@ピンキー:03/12/13 19:05 ID:fDkhnk/z
しかし、幽白総合って何と何を総合する気だろう?
22名無しさん@ピンキー:03/12/13 19:19 ID:fDkhnk/z
とりあえず即死回避するか。
例によって人物紹介による容量&スレ数稼ぎ幽遊白書編

浦飯幽助 (うらめしゆうすけ)
 皿屋敷中学2年、市内では有名な不良。車に轢かれそうになった子供をかばって一度命を落としてから数奇な運命をたどることになった。霊界探偵。幻海から霊光波動拳を継承し、霊界と人間界の平和を守る。後に、魔界最強の妖怪、雷禅の血族であることが判明。

23名無しさん@ピンキー:03/12/13 19:19 ID:fDkhnk/z
桑原和真 (くわばらかずま)
 幽助のケンカ友だち。見た目とは違い正義を愛する熱血漢だ。人間だが霊力が強く、幽助の良き協力者となる。氷女・雪菜に一途に想いをよせる。
24名無しさん@ピンキー:03/12/13 19:20 ID:fDkhnk/z
蔵馬 (くらま)
 かつては魔界の盗賊だったが、霊界探偵に追われて深手の傷を負い、逃亡の末に人間の受精体に憑依した。南野秀一として成長するうちに人間らしい感情が芽生える。気持ちが昂ぶると真の姿、妖狐になる。
25名無しさん@ピンキー:03/12/13 19:20 ID:fDkhnk/z
飛影 (ひえい)
 元盗賊の妖怪。冷酷非道な性格だったが、幽助の影響で次第に『優しさ』に目覚めていく。普段は額にしかないが、全身に邪眼と呼ばれる目を持つ。雪菜の実兄だが、名乗るつもりはないらしい。


26名無しさん@ピンキー:03/12/13 19:20 ID:fDkhnk/z
ぼたん
 死んだ人間の魂を霊界に導く、霊界案内人。幽助が霊界探偵になってからは、その助手として活躍した。江戸っ子のようにきっぷのいい口調だが、時折見せる普通の女の子っぽさも魅力。
27名無しさん@ピンキー:03/12/13 19:21 ID:fDkhnk/z
コエンマ
 霊界の支配者・閻魔大王の息子。霊界にいる時は幼児体型だが、人間界に来る時は8頭身の青年になる。霊界探偵に指令を与える霊界捜査部の長。実年齢700歳以上!
28名無しさん@ピンキー:03/12/13 19:22 ID:fDkhnk/z
幻海 (げんかい)
 霊光波動拳の達人で、幽助の師匠。暗黒武術会で戸愚呂弟の手により一度は死ぬが、後に復活する。霊波動を高めると、細胞が活性化して若返る。その姿は意外と美形!
 50年前の暗黒武術会の優勝チームの一人。
29名無しさん@ピンキー:03/12/13 19:22 ID:fDkhnk/z
雪村螢子 (ゆきむらけいこ)
 幽助の幼なじみで同級生。なにかと口やかましいのは幽助のことが好きだから。魔界に行ってしまった幽助を、2年間信じて待ち続ける。
30名無しさん@ピンキー:03/12/13 19:54 ID:fDkhnk/z
雪菜で誰かSS書いてくれ〜
涙が氷泪石になるという設定を発展させて、愛液それも本気汁は数十倍の価値を持つ宝石になることにして。
311:03/12/13 20:44 ID:Nh67lSAQ
キミの首筋をただ、立ったまま見下ろしてるわけだけど。
どうして?涙が止まらないよ。

どれだけ体をさすっても、キミの体は反応しない。
冷えた体は、動かない。
瞳は堅く閉じたまま。
首から流れ落ちる赤黒い血は床で濁った水溜りを作り、部屋を占領している。

きっかけは、ただの帽子。
僕は彼女から奪った帽子。
だって、欲しかったんだ。
何だかキミのと似てたから。
32:03/12/13 20:51 ID:Nh67lSAQ
赤い、ふっくらとした帽子。
珍しく、ラモット達のニンゲン狩りに同行した時に、見つけた女の子がかぶってた帽子。
彼女達さ、何人かでかたまって行動してて。
僕達と出会った時、しばらくは仲間が抵抗して戦ってた。
でも、敵わないって事を悟ったんだろうね。
仲間が2、3人殺されたのを見た彼女達は、僕達に背を向けて逃げ出した。

その時、あの子が落としたんだ。
僕は、それを拾った。
逃げた彼女に追いついて、捕まえるのは簡単だったけど。
気分的にさ。その帽子が気に入ったから。
落としてくれた彼女自身は、見逃す事にしたんだ。

「見て、見て、カイト。」
帽子をかぶって嬉しそうに走り寄って来た僕を見て、キミは青ざめて言ったよね。
「おい、その帽子、どこで手にいれたんだ?!」
だから僕は正直に言ったんだ。
「森で見つけた女の子からもらった。」
33名無しさん@ピンキー:03/12/13 21:27 ID:X7ozileH
∀゚)
34名無しさん@ピンキー:03/12/13 21:30 ID:X7ozileH
(゚д゚)y─┛~~オイ
353ネフェ×カイト 眠れる森:03/12/13 21:37 ID:Nh67lSAQ
キミは言ったよね?
何てことしてくれたんだって。
この帽子の持ち主は、キミの大切な仲間だったんだって。
お前が殺したのかって。

きっと、キミは勘違いしたんだよね。いつもみたいに僕が殺したニンゲンから服を拝借したと思ったんでしょ?
でも僕、殺してなんかなかった。

だけどさ、普段僕がちょっかい出しても、顔色変えずにむすっとしてるキミが、ここまで必死になるなんて、何だか気に食わなかったんだ。
だから、「僕は殺してない」って言わなかった。
キミに、いじわるしてやりたくなったんだ。
「キミには僕がいるじゃない。なんでそんな子の事、気にする必要があるのさ?」
代わりに僕はそう答えたね。
364 眠れる森:03/12/13 22:00 ID:Nh67lSAQ
そしたら、キミは頭に手をあてて、無言で首を振った。
キミの体が小さく震えてて、歯をぐっと食いしばってるのが分かったけど、僕はそんな事気づかないふりをした。
「ねぇ、そんな事よりさ。この帽子可愛いでしょ?僕に似合ってるでしょ?」
彼女の事から話をそらしたくて、僕はそう言った。
キミが僕以外の子の事を考えてるなんて、何だかとっても嫌だったんだ。
それに、キミの関心を引きたかった。
そのためにもらってきた帽子だからね。

『あぁ、可愛いよ。よく似合ってるんじゃないか。俺のと似てるな。』
そんな言葉を期待した。
なのに、近寄る僕を両腕で突き放して、キミは言ったね。
「お前1人を責める気はない。精神的にはまだ子供なんだからな。だが……」
震える背中で一呼吸置いて、続けた。
「駄目だ。しばらく1人にしてくれ…」
375 眠れる森:03/12/13 22:26 ID:Nh67lSAQ
そして、蔑むような目で、悲しそうに僕を見たんだ。

腹立たしかった。
キミは僕の事を見てくれてなかったから。
キミは僕のものなのに。
『あの子、ホントは殺してなんかないよ』そのうち、そう言うつもりだったんだ。
でも、もう絶対言うもんかと思った。
それどころか、あの時彼女を殺さないで逃がした事を後悔さえしたよ。
キミの心を奪うものなんて、全部なくなってしまえばいい…ってね。

「駄目駄目駄目!!キミは僕のものだよ!!誰にもあげない!!キミは僕の事だけを考えてくれてればいいの!!」
キミに抱きついて、腕に力を込めた。
もう帽子なんてどうでも良かった。
いつもみたいに、抱き返して欲しかったんだ。
だけど、キミは抵抗する事もなく、抱き返す事もしなかった。
386 眠れる森:03/12/13 22:28 ID:Nh67lSAQ
そして、その綺麗な緑の目に涙を浮かべて、
「スピン……」
こう呟いたんだ。
スピンって何!?あの子の名前!?
今、この瞬間も、キミは僕以外の事を考えているの!?

そう思うと、頭にカッと血がのぼった。
「僕を見てよ!!」


ザシュッ!!!


その瞬間、僕はキミの首筋を力いっぱい爪で切り付けていた。
397 眠れる森:03/12/13 22:34 ID:Nh67lSAQ
苦痛に顔を歪め、がくりと膝をつき、そのまま前のめりに倒れたキミ。
そのままゆっくりと目を閉じた。

「キミが他の子の事を考えるからいけないんだ。」
鮮やかな血がキミの首筋から飛び散るのを見ながら、僕はつぶやいたね。

壊れても、また修理すればいいと思った。
キミが死んでも、またこの前みたいに念の力で生返らせられると思ったんだ。

そして、さっき、念を発動させた。
なのにどうしてキミは目を開けてくれないの?

ねぇ、カイト、起きて?
死んだふりをしてるの?

しゃがみ込んで、足元で動かないキミを揺すってみる。
でも、やっぱり、キミは動かない。

なんで?なんで?なんで目を覚まさないの?

僕が黙ってた事を怒ってるの?
ホントはね、彼女は死んじゃいないよ?
40ごまもも:03/12/13 22:36 ID:Nh67lSAQ
新スレおめでとうございます。
とりあえず、保守のため即席投下。途中まで。
エロくなくてすみません。
41名無しさん@ピンキー:03/12/13 23:12 ID:xtNOLHDx
良!!
42名無しさん@ピンキー:03/12/13 23:19 ID:X7ozileH
(゚д゚)y─┛~~カイト神に対する何たる侮辱!
43名無しさん@ピンキー:03/12/14 00:16 ID:Eq0tWdKx
ごまもも氏キタ―――――(゚∀゚)――!!

愚問ですが以前のラモットSSは終了でつか?
44TEIOU:03/12/14 00:54 ID:A/8N0Xx1
>>ごまもも氏
待ってました!!しかし・・・

ああああぁぁ〜〜
続きが気になって眠れそうにない・・・
ちょうどカイト×スピンのネーム描いてたんで
私的にはスピンの名が出てきてクリーンヒ──(゜∀゜)──ット
です。
45名無しさん@ピンキー:03/12/14 01:18 ID:CBk7mUi0
カイト最高
46名無しさん@ピンキー:03/12/14 02:31 ID:w2Z+2BCz
前スレ655でのネフェルのセリフが思い出されますなあ
47名無しさん@ピンキー:03/12/14 04:07 ID:FLJPwED/
スピンの存在に嫉妬するネフェたん萌え!!
なんて愛らしい・・・!
続き待ってます
48名無しさん@ピンキー:03/12/14 14:05 ID:o92QwpYH
誰か幽白のSSキボン。

こちらを完全に冨樫総合スレにしてしまって、向こうの重複を落としてしまいたい。
49名無しさん@ピンキー:03/12/14 15:04 ID:CBk7mUi0
(゚д゚)y─┛~~そうはい神崎
50名無しさん@ピンキー:03/12/14 21:15 ID:dS1SbxLr
421 名前:他スレSS改 投稿日:03/12/14 20:11 ID:jDuXKGLJ
王「た…助けて下さい。もう絶対に人間には手を出しませんから…」
カイト「ふん。信用できんな。それに、あれだけやっておいてなにを今さら」
ネフェ「ねぇ…助けてあげてよ。僕からもお願い。これでも僕の前のご主人様なんだよ」
カイト「ペットは黙ってろ!」
ネフェ「ごっ、ごめんニャさい!」
王「お願いします。命ばかりはお助」
カイト「処分する」
バシュッ


422 名前:他スレSS改 投稿日:03/12/14 20:14 ID:jDuXKGLJ
カイトによって散々弄ばれた挙句捨てられてしまったマチとシズク。
マチは自殺し、シズクは失語症に追いやられた。
団結力しか取り柄の無い幻影旅団は、二人の仇を討つべく
クロロ、フィンクス、フェイタン、シャルナーク、フランクリン、ボノレノフ、ノブナガ
という錚錚たるメンツでカイトに挑むも哀れ返り討ち。

クロロ「ば…化物か…」
カイト「悪いな」
ゴシャッ
51名無しさん@ピンキー:03/12/14 22:02 ID:CBk7mUi0
>>50
(゚д゚)y─┛~~大ヒット!カイト最高!
52名無しさん@ピンキー:03/12/14 22:26 ID:za0IVSLt
>>51
あんま人のことは言えんが、1日中2chに繋ぎっぱなしか?

幽遊白書総合スレ
>5 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/12/14 01:53 ID:CBk7mUi0
ひえかり
>8 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/12/14 02:50 ID:CBk7mUi0
実質ハンター板だべあっち。
>9 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/12/14 02:51 ID:CBk7mUi0
板じゃねえ、スレだった
>10 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/12/14 03:24 ID:CBk7mUi0
ヘ(゚∀゚ヘ)三(ノ゚∀゚)ノ
>11 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/12/14 15:05 ID:CBk7mUi0
(ノ゚∀゚)人(゚∀゚ヽ)
>12 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/12/14 15:06 ID:CBk7mUi0
∀゚)
>13 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/12/14 15:08 ID:CBk7mUi0
(゚д゚)y─┛~~


53名無しさん@ピンキー:03/12/14 22:28 ID:CBk7mUi0
>>52
(゚д゚)y─┛~~それくらいで晒してんじゃねーよカス
54名無しさん@ピンキー:03/12/14 23:14 ID:GbHKEbhw
失せろ
55名無しさん@ピンキー:03/12/15 00:21 ID:aDBVbekd
ID:CBk7mUi0が臭すぎるよう
56名無しさん@ピンキー:03/12/15 03:08 ID:qORiUts7
>>53
宇・座・井
57:03/12/15 16:56 ID:X2fLC4wc
生気を失った青白い顔。
閉じられた目蓋の、長い睫。
思わず見とれてしまうよ。
魂が抜けていてすらなお、キミはキレイだ。

キミの口元に顔を寄せて、唇にこびり付いたどす黒い血をペロリと舐め取った。
うん、しょっぱい。血の味がする。
でもね、いつものキミの味とちょっと違う気がする。

僕の気持ちが乱れてたから、念が上手く発動しなかったのかな。
うん、ちょっと落ち着いた事だし、もう1回試してみよう。
58:03/12/15 17:11 ID:X2fLC4wc
『堕天使のマリオネット』。
これが僕の力だよ。

ズズズズズ…

ボロボロの汚れた布を纏い、人形のような関節を持つ精霊。
念で生み出した、死神の格好をした女神が、キミの体をゆっくりと撫で上げていく。
額、頬、胸、お腹、そして脚へ。

僕はそれを、祈るように見守っていた。
あぁ、今度は成功しますように。

女神が触れた所が、柔らかくぼんやりと鈍い光を放つ。
最初にキミを生返らせた時は、これで首と腕が繋がったんだ。

そして、その手は再びキミの胸へ。
女神は心臓のあるあたりで、手からどす黒いオーラを送り込む。
体から抜けた魂を引き戻す作業だよ。
59ごまもも:03/12/15 17:15 ID:X2fLC4wc
亀のような投下速度でごめんね。
マターリいきましょう(゚∀゚)ノ
前のラモットのSSは、砂の果実のエピローグの続きみたいな感じで何気なく書いたので、続きは考えてませんでした、スマソです。
60名無しさん@ピンキー:03/12/15 18:21 ID:iJ50zXtU
>>30
雪菜×桑原で、絶頂の瞬間潮吹きでエメラルドスプラッシュで桑原アボーン
61名無しさん@ピンキー:03/12/15 23:27 ID:QPCb3ggS
しかしごまもも氏、ほんとうに巧い文を書きますね(・∀・)
読んでいて面白い。
続き投下されるのを楽しみに待ってます。
62名無しさん@ピンキー:03/12/16 00:31 ID:HAkbLA+0
幽助×ぼたん読みたい。
屋上で制服なぼたんとねっとりしたエロセクースきぼん
63名無しさん@ピンキー:03/12/16 00:34 ID:gB9E+Bu7
>>62
ぼたんは着物の方が萌えると思うがいかが?
6443:03/12/16 00:56 ID:8WAR9Mar
>>ごま氏
そうでしたか、全然問題無しです。
これからも期待してます!
(゚∀゚)ノ
65名無しさん@ピンキー:03/12/16 07:05 ID:kMFVRuNv
キルア×マチって需要あるの?
66名無しさん@ピンキー:03/12/16 16:11 ID:VlipHmtP
>>65
また微妙なところを…
67名無しさん@ピンキー:03/12/16 17:33 ID:FA+KKOli
以前途中まで書かれて完全放置されてたSSあったよねキルマチ
68名無しさん@ピンキー:03/12/16 18:57 ID:MGJLJwpk
>>65
キルアはイラネ でもマチはホスィ
マチなら相手はヒソカか団長・・・以外ないか?
ちょっと前のサザム様のヒソマチはよかった・・・
69名無しさん@ピンキー:03/12/16 20:32 ID:kMFVRuNv
キルマチ書き始めてしまったョ(´・ω・`)
構想ではノブマチもあったりする罠。
70名無しさん@ピンキー:03/12/16 20:43 ID:Gy+R2URv
>69
キルマチ、是非是非キボン!
71名無しさん@ピンキー:03/12/16 21:21 ID:JBTVJMcv
>>69
待ってます
72名無しさん@ピンキー:03/12/16 22:55 ID:t9R8ZHVs
そろそろうpかなァッ
73名無しさん@ピンキー:03/12/17 00:43 ID:vmpOENv+
マチって金髪だっけ?
74名無しさん@ピンキー:03/12/17 10:47 ID:LqNeGNzS
キルマチだろうがマチキルだろうが何だろうが
少しでも多くの作品をうpしてスレをより活性化させましょう
7510:03/12/17 17:30 ID:vu0tMOqQ





…さぁ、作業は終わった。これでどうだろう?
「カイト…?」
恐る恐る、呼びかけてみる。

返事はない。
相変わらず、キミは動かない。

「カイトってばぁ!!修理は終わったよ?目を開けてよ!!」
肩を掴んで思いっきりゆすってみたけど、キミの体はぐったりとして僕に揺すぶられるままになっていた。


嫌な予感がした。
また、失敗?
屈みこんで、キミの胸に耳をあててみる。


沈黙と、静寂。



…心臓の音は、聞こえない。
7611:03/12/17 17:45 ID:vu0tMOqQ
「あぁああぁああ…」
頭が真っ白になった。

「カイト…カイト…カイト…」
その場にぺたんと座り込み、まるで呪文のように、何度もキミの名前を呟く。

あぁ、どうしよう。
カイトが、戻らない。カイトが、僕からいなくなってしまった。

お願い、戻ってきて?
目を開けて?
こんな時になって唐突に、キミの温もり、声、感触やらを鮮明に思い出すんだ。
低くて落ち着いた声、大好きだったよ?
あの声で僕の名前を呼んでくれた時には、僕、キミのために何だって出来ちゃう気分になれた。
広くて温かい背中も、好き。
体をくっつけていたら、とっても落ち着いたし、安心したんだ。
キミは耳が弱かったよね。
かまって欲しくていたずらに舐めたら、びくんって体反応させちゃってさ。
顔を真っ赤にして僕を叱ったよね。

…あああああ。
僕はキミを独り占めしたかっただけなんだ。
神様、こんな罰、ひどすぎるよ。
7712:03/12/17 22:14 ID:vu0tMOqQ
今になって、後悔の嵐だ。

カイト、ごめんね。
僕ね、今まで気に食わないものがあったらすぐに壊してた。
いらなくなったら、すぐにポイしてた。
すぐに代わりのものが見つかると思ってたんだ。

思わずキミに手を挙げたのも、すぐにまた直せると思ったから。
僕の意思に逆らった罰だよ、みたいな気持ちだったんだ。
でも、それって大きな間違いだったよね…

今、キミを治せなくて本当に焦ってる。
僕、取り返しのつかない事をしちゃったんだ。

何で念が失敗するのかは分からない。
でも、もしキミが今生返ってくれたなら、もう2度とこんな事を繰返さないって誓うよ。

もう、帽子もいらない。
ちゃんとあの子に返すから!!
7813:03/12/17 22:19 ID:vu0tMOqQ
僕は、両手でそっと、冷たくなったキミの手のひらを包み込んだ。
そのまま持ち上げて、自分の胸にあててみる。

小さい胸を気にして、
「僕、サザンみたいな胸がよかった…」ってこぼした僕に、
「それで十分だ。俺は好きだよ、お前の胸」って言ってくれたよね。
僕、すっごく、すっごく嬉しかったよ。

お願い。もう一回、僕を触って。
耳元で「ネフェ」って囁いて。
79名無しさん@ピンキー:03/12/18 01:09 ID:p3imNLB9
桑原×雪菜と飛影×雪菜だったらやっぱり後者?
80名無しさん@ピンキー:03/12/18 01:19 ID:zpn4SrVM
>>79
前者かもーん

ちょっと笑いも入れて
81名無しさん@ピンキー:03/12/18 02:05 ID:XxeTg0CU
ネフェたんカワイイ(°∀°)
82名無しさん@ピンキー:03/12/18 02:22 ID:F5K+loc9
>>79
後者がいい。もしくは飛影の親父×氷菜で。
83名無しさん@ピンキー:03/12/18 02:28 ID:LP1YQx2B
>>小さい胸を気にして
ハァハァ
84名無しさん@ピンキー:03/12/18 09:04 ID:cQkz5RR8
>>82
それはモロにオリジナルとは言わないか? >飛影の親父×氷菜
85名無しさん@ピンキー:03/12/18 23:24 ID:ksJBQsRt
垂金X雪菜はどうだろう
泣かせるためにいろんな事やってそうだ
86名無しさん@ピンキー:03/12/18 23:35 ID:qBkyIepy
それなら戸愚呂弟×雪菜もキボン
87名無しさん@ピンキー:03/12/18 23:46 ID:OwSBYfXP
まあ書く人はいないわけだが
88名無しさん@ピンキー:03/12/19 00:01 ID:fbYSSvY2
>>85

>>30な設定はどうだろう?
戸愚呂兄の触手プレイハァハァ
89名無しさん@ピンキー:03/12/19 00:17 ID:BdBCFLCQ
>>84
いや、そうだけど男子が父親性質、女子が母親の性質をそれぞれ
受け継ぐらしいから飛影と雪菜を思い浮かべて考えれば

・・・・だったらそのまんま飛影×雪菜でいいか・・・・・
90名無しさん@ピンキー:03/12/19 00:27 ID:fbYSSvY2
>>89
たぶん84が言いたいのは”氷菜”って誰やねんっ、ってことでは?
91名無さん@ピンキー:03/12/19 03:17 ID:rXxv8vNr
キルマチかぁ…ドキドキ
92名無しさん@ピンキー:03/12/19 20:28 ID:tNAL+Y3D
それでは幕間劇にカイトとネフェの
エロ無しショートストーリー行きます。
93狩人×狩人(1):03/12/19 20:33 ID:tNAL+Y3D
「さっ構えて」

「・・・・・どうしてもやるのか?」
その人間、カイトは艶やかな長髪を少し揺らしネフェルの方へ振り返った。
「どういう気まぐれかは知らないが俺を生き返らせてくれた事は感謝する。」
言葉は続いた。
「だが俺にやる気は無い、やる理由も無い」
ネフェルはクスッと小さく笑った。
「僕は君としたい、理由なんてそれで十分だよ」
カイトは言い返せなかった。いや、言い返さなかった。
こんなワガママで自分勝手自分本位な相手にどんな説得が可能なのだろうか。
「さあ早く始めよ」
凶々しいオーラを全身に湛え、猛獣はゆらりと近付いて来る。
大きく体をたわませた猫背の体勢。掴みかかるが如く添えられた爪。
これがネフェル独自の戦闘体制(ファイティングポーズ)だ。

無駄な争いは避けたいのだが、仕方ない。
不本意だが相手がやる気である以上――― やるしかない。

「やっと構えてくれたね」

ネフェルの眼が、獣に変わる。
94狩人×狩人(2):03/12/19 20:34 ID:tNAL+Y3D
丸く大きく見開いたネフェルの瞳の中に縦長のスリット。
それは猫科特有の瞳孔、獲物を視線で殺す程の鋭さを持った野生の眼だ。
その眼が素早く動く獲物(ターゲット)の急所に照準を合わせキョロキョロと動く。

カイトはネフェルの視線の死角を探し、スッと素早く右へ逃げる。
そして左へ―――― 右へ―――
また左――――いや右だ。

ネフェルの狩猟本能がムズムズと掻き立てられる。
普段は心の奥に閉じ込めているその野生を、思う存分放てる。
ネフェルにとってこれ以上の快感はあるだろうか。

身体が疼き震える。他でもない武者震いだ。
目の前の獲物に今すぐ跳びかかり引き裂きたい。
引き裂き噛み付き喰い千切りたい。
だけど、今はまだ、動いちゃダメ。
獲物が動きを止めた一瞬を、コンマ数秒にも満たぬ刹那を。
その僅かな隙を、突き、仕留める。
だから、今はまだ、本能の慟哭を力一杯に抑え込まなくてはならない。
95狩人×狩人(2):03/12/19 20:39 ID:tNAL+Y3D

右へ―――― 左へ―――――

また右―――― 左―――止まっ今ッ!

捕らえたッッ!

しかし、ネフェルの爪は空を切り裂いただけであった。
こちらの狙いを読まれたかのように、カイトは一瞬の停止から物凄い加速でネフェルの爪から逃れた。
心の中で小さく舌打ちをするネフェル。

だが――――

まだ闘える。まだ続くんだ。

嬉しい、僕は君とこうしてる時が一番幸せだよ。
君を生き返らせて、本当に良かった。






「なぁ・・・・ いつまで続ければ気が済むんだ?」
先程から右へ左へ猫じゃらしを振り続ける男、カイトは
さも気だるそうにネフェルに問う。
「ん、もうちょっと♥」

捕らわれの人間と可愛らしい猛獣の真剣な遊びは
まだまだ終わりそうにない。
96名無しさん@ピンキー:03/12/19 20:42 ID:tNAL+Y3D
↑は(3)でよろしくです。
97名無しさん@ピンキー:03/12/19 23:43 ID:Vi/q/kiG
いいじゃないか!
98名無しさん@ピンキー:03/12/20 01:32 ID:FhiYTf2j
シリアスかと思いきや…イイ(・∀・)!
和みますなぁ
99名無しさん@ピンキー:03/12/20 04:01 ID:u7cHXVH+
ほのぼのですな!!
ネコじゃらしネフェたんかわいい!!
100キリ番ハンター:03/12/20 17:54 ID:kEpSUh0m
100
101キリ番ハンター:03/12/21 00:31 ID:t8bGUYo7
101匹wanchan
102名無しさん@ピンキー:03/12/22 16:53 ID:5bpGvFgA
保守しようか
103名無しさん@ピンキー:03/12/22 22:25 ID:UeriaZAd
あげてみるか
104名無しさん@ピンキー:03/12/23 00:05 ID:rNsjJKM0
たまにはポンズでこういうのは?

http://member.nifty.ne.jp/qbic/sv/sv43.htm
105名無しさん@ピンキー:03/12/23 04:55 ID:ynA7B0QQ
>>104
コワイヨーママーン。イタイノヤダヨー。
106名無しさん@ピンキー:03/12/23 20:39 ID:O6O8SHVo
キルマチマダー?
107名無しさん@ピンキー:03/12/24 00:03 ID:mrNYh+y5
世界を股にかける盗賊集団、その名は幻影旅団。
普段、彼らは団長クロロ・ルフルフルの命がない時は、
各自それぞれに自分の時間を過ごしている。
とは言え、暇を持て余した者同士は大抵アジトにいるのだが・・・。
「そういやさ、マチってまだ処女なのかな?」
突然、何の脈絡もなくシャルナークがカードを山に置いて、そうポツリと呟いた。
「は?」
共にカードゲームをしていたパクノダ、ノブナガ、フェイタン、ウボォーギンは
シャルナークが言ったことを一瞬理解できず、思わずシャルナークの顔を見た。
「おめぇ、今何て言った?」
聞き間違いかと思ったウボォーギンがシャルナークに尋ねた。
「え? マチは処女なのかな、ってさ。」
平然と答えるシャルナークに、口元の見えぬフェイタン以外は表情を引きつらせる。
「なに? どうしたの?」
そこへ食事に行っていたシズクが戻ってきた。
「お帰り、シズク。今さ、マチが処女かなって話をしてたんだけどさ。」
「あ、それ聞きたい。」
シャルナークが一人で言い出したことだったが、それが勝手に話題にされた挙句、
シズクも興味津々といった感じで、ゲームの輪の中に入って座った。
108名無しさん@ピンキー:03/12/24 00:05 ID:mrNYh+y5
「それでマチは処女なの?」
シズクがクリッとした目で全員の顔を見る。
「・・・マチは俺たち同様、クモ創設時のメンバーの一人だ。」
ノブナガが口を開いた。
「奴は最年少だったわけだし、クモに入る前にヤッちまってるわけはねぇだろうからなぁ。」
「それじゃあ、クモに入ってからエッチしたんだ?」
過激なことをさらりと言うシズクに、シャルナーク・フェイタンを除く一同は再び顔を引きつらせた。
「だ、誰かマチとヤッたか? 俺ぁヤッてねーぞ。」
ウボォーギンはシズクの言い出した犯人探しから一番に抜けた。
「俺は別に女にゃ興味ねーからよ・・・。」
「ノブナガ、それって下手すりゃ誤解されるわよ?」
「何言ってやがる・・・ったく。」
パクノダのツッコミへのノブナガのリアクションは小さなものだった。
そしてノブナガは立ち上がって。
「この手の話は俺は苦手だ。席外すぜ。」
と、部屋から出て行ってしまった。
「ウボォーはマチみたいのはタイプじゃないんだ?」
ノブナガの退室も意に介さず、シャルナークはこの話題を続けた。
「そらオメェ、もっとボリュームのある・・・例えばパクみてぇな方がいいわな。」
「な、変な目で見るんじゃないわよ!!」
ウボォーギンの視線を胸の谷間に感じ、パクはそこを手で隠した。
109名無しさん@ピンキー:03/12/24 00:06 ID:mrNYh+y5
「ふーん、女好きのウボォーでもマチはタイプじゃないのか・・・。」
シャルナークはアゴを手で擦りながら言った。
「そういうアンタはどうなの?」
パクノダは言い出しっぺであるシャルナークを睨んだで尋ねた。
「え、俺? ダメダメ、俺ってインポだもん。」
「へ?」
「へー、そうなんだ。」
何も反応しないフェイタン、納得するシズクを除いて、
ウボォーギンとパクノダは三度、顔を引きつらせることとなった。
「ところでよ、シズクは処女なのか?」
この空気はシャルナークに悪いと思いウボォーギンは、話題を逸らした。
「あたし? うん、処女だよ。」
「えっ!?」
シズクが団員になる時、シズクの記憶を見たことのあるパクノダは驚きの反応を見せる。
(確かシズクは・・・。)
「ムダね。シズクは一度忘れたこと思い出さないね。」
パクノダの反応を読み取って、ようやくフェイタンが声を出した。
「・・・そ、そうね。」
パクノダが頷く。
「話を戻そう。マチが処女かってことなんだけど・・・。」
「マチは行きずりの男に股を開くタマじゃないね。」
シャルナークが言い終える前にさっさとフェイタンが結論を言ってしまった。
110名無しさん@ピンキー:03/12/24 00:08 ID:mrNYh+y5
「まぁ、確かにそんな女じゃねーわな、マチは。」
「そうだね・・・。」
「そっか。」
ウボォーギン、パクノダ、シズクはフェイタンの意見に同意または納得する。
「じゃ、やっぱりマチは処女なんだ?」
「でも団長やヒソカとは・・・。」
とシャルナークがシズクに反論しようとしたところで・・・。
「アタシがどうかしたって?」
何時の間に現れたのか、そこにはマチの姿が。
「うん。シャルがね、マチは処女なのかなって。」
「げっ・・・。」
「お、おい・・・。」
普通に答えてしまったシズクに、シャルナークは元より
ウボォーギンやパクノダも思わず引いてしまう。
「あっ、そう。」
マチは座っているシャルナークに歩みより、そしてキッと見下した。
「・・・何なら確かめてみる?」
「ご、ごめん・・・マチ・・・。」
「ふんっ。」
鼻を鳴らしてマチは再びすたすたと部屋を出て行ってしまった。
そしてしばらくの静寂の後・・・。
「ねぇ、結局マチは処女だったの?」
シズクの質問に答える者は誰一人としていなかった。
111名無しさん@ピンキー:03/12/24 00:43 ID:DNmOQtWg
( ̄○ ̄;)エーコレデオワリジャナイヨネ??
112名無しさん@ピンキー:03/12/24 03:00 ID:6oKjP5+g
シズク非処女疑惑に対するフェイタンのセリフが絶妙だな
113名無しさん@ピンキー:03/12/24 17:52 ID:mrNYh+y5
ヒソマチとクラマチ、どっちを先に書こうかな♥
114名無しさん@ピンキー:03/12/24 21:49 ID:M9CgqAL/
>>107-110
ワラタ

コウイウノモ タマニハ イイネ
115名無しさん@ピンキー:03/12/24 22:30 ID:zMJLs37o
>>107-110
みんな、いきなりの「クロロ・ルフルフル」には突っ込まないのか。
116名無しさん@ピンキー:03/12/24 22:41 ID:mrNYh+y5
>>115
スマソ
117名無しさん@ピンキー:03/12/25 01:14 ID:m0DWnVXu
フルフル
118名無しさん@ピンキー:03/12/25 01:31 ID:GL47cMP1
>104のって何?携帯だから行けない。
119名無しさん@ピンキー:03/12/25 02:34 ID:yq3zdfwZ
>>118
残虐・鬼畜系のSS
120名無しさん@ピンキー:03/12/25 05:01 ID:g5t1z9UP
>118
「あっあっあっあっ」とか平気な人なら大丈夫。
121名無しさん@ピンキー:03/12/25 10:14 ID:GL47cMP1
>>119-120
thx。
ポンズノ鬼畜SSミタカターヨ
122名無しさん@ピンキー:03/12/25 11:43 ID:3EjMnmgU
>121
はんたぁとは関係ないネタだったよ。
123名無しさん@ピンキー:03/12/25 11:44 ID:qrSw28Kv
>121
ポンズのではないよ。
124名無しさん@ピンキー:03/12/27 08:11 ID:b8DOZm8V
保守
125名無しさん@ピンキー:03/12/27 13:38 ID:B0ue8BcN
ナンカ停滞シテルミタイダカラ、明日アタリss投下シテモイイデスカ;?
126名無しさん@ピンキー:03/12/27 14:05 ID:O6TFAFTI
ゼヒオナガイシマス
127名無しさん@ピンキー:03/12/27 15:43 ID:LiGh5YC8
オナガイシマース
128名無しさん@ピンキー:03/12/27 16:07 ID:jNctHFGw
>>125
皆東京湾岸のお祭りに出ているのでは
129名無しさん@ピンキー:03/12/28 23:32 ID:nJHseR5L
ゴン×パームとキルア×ビスケきぼん
130名無しさん@ピンキー:03/12/28 23:49 ID:RsRLMWg9
131125:03/12/29 09:41 ID:tUmEkpNu
待タセテゴメソ;
今後どうなるか分かんなくなってきた展開らしいから
まだホモにならないうちに…
トガ氏お願いだから夢見続けさせてくれ;
132:03/12/29 09:58 ID:tUmEkpNu
どうしたんだろ…体に力が入らない…
一体何が起こったの?
もしかして、僕…。

「全くてこずらせてくれたな、この化け猫め。」
反転する視界の中に、先ほどまで戦っていた人間の姿が映った。

キメラアントの巣から強そうな人間を見つけて、
腕を切り落としたまでは良かったんだけど…。
彼が“念能力”とかいうのであの変なピエロを出した後…
それから…。
激しい痛みに消え入りそうな意識の中、僕は思い出した。
何度目かの彼の攻撃が直撃して、
そうだ、僕は負けたんだ。
そうわかったとたん、いいようのない恐怖が沸き上がってきた。
全身が面白いくらい震えだして、瞳から涙が溢れた。
僕、死んじゃうの?いやだ…怖い…怖い!!

「お願い…殺さないで…」
思わずそう呟いていた。
自分でも驚くほど自然に出てきたその言葉。
今まで僕たちが狩ってきた人間たちのように。
「君の言うこと何でも聞くから、助けて…」
まだ生まれたばかりなのに、こんな所で死にたくない。
昔、どこかで味わったような恐怖。
その忌々しいほどの感情に僕はぎゅっと目を瞑った。
133名無しさん@ピンキー:03/12/29 10:00 ID:tUmEkpNu
有り得ない話でゴメン・・…
その他色々ゴメン…
続キマス…
134名無しさん@ピンキー:03/12/29 17:06 ID:MsufDTH4
イイヨ〜(゚∀゚)イイヨ〜
135名無しさん@ピンキー:03/12/29 19:40 ID:nvNTPaUn
前スレで似たような作品見たような気が
136名無しさん@ピンキー:03/12/29 22:28 ID:64miTj65
俺もそう思った。
137名無しさん@ピンキー:03/12/30 00:30 ID:GdKSXc4D
序章だけ置いてってそのまま放置なんてしないよね?
138:03/12/30 12:35 ID:F3+zysNY
「全く、てこずらせてくれたな。この化け猫め。」

俺は遠くに転がる自分の腕を見ながら言った。
不覚だった。腕を一本持っていかれるとは…
しかし、相手は戦いにおいては経験不足な様子。
ひとまずゴンとキルアを逃がし、念を発動させる。
勝てるかどうかは分からなかった。
だが―…
勝負は俺の勝ちの様だった。
さすがにあの攻撃が直撃したのでは、しばらくはまともに動けないだろう。
止めを刺そうと近づく俺に、
このキメラアントは涙を流して命乞いをした。
「君の言うこと、何でも聞くから…助けて…」
猫のような耳をペタリと寝かせ、力なく木にもたれている。
やはり反撃する力は残っていないようだった。
139:03/12/30 12:42 ID:F3+zysNY
(お前のその命のために何人犠牲になったと思ってるんだ。)
そう思ったが、その時同時に一種の悪寒のようなものが体を駆け巡った。

美しい。
こんなに美しい生き物、今まで見たことが無かった。
おまけにこの恐怖に体を震わせる姿…

一瞬にして黒い欲望が俺の体を支配する。
思えば、あまりに自然で簡単なことだった。
俺は哀れなキメラアントに向かって言った。
「何でも…?本当に何でも聞くなら、命だけは助けてやる。」
140名無しさん@ピンキー:03/12/30 15:10 ID:MiOKYWuy
>>135
前スレミテナイ(つД`)
こんな似てるのぎょうさんあるやつでスマソ;;;

>>137
しないよー。最後までガンガルデス…

ッテコトデまだ続く↓
141名無しさん@ピンキー:03/12/30 16:31 ID:/KckilvQ
ドキドキ(・∀・)
142名無しさん@ピンキー:03/12/30 16:59 ID:GdKSXc4D
ワクワク
143名無しさん@ピンキー:03/12/30 18:03 ID:0XxUSImy
ところでごまさん続きは・・・
144名無しさん@ピンキー:03/12/31 00:45 ID:DyppF662
ごま様降臨待ちsage
145名無しさん@ピンキー:03/12/31 02:12 ID:7zc0NIcA
>>140氏催促sage
146:03/12/31 10:51 ID:dzcZDfQD
俺は、人を愛せない。
今まで何人もの女を経験してはいたが、
心の底から満たされたことなど一度も無かった。

しかし、コイツに遭遇したことがある意味幸運だったのかもしれない。
(まずは腕の分の代償をここで払ってもらうか…)
俺はしゃがみこみ、
痛みと恐怖に必死で耐える“彼女”の体を弄った。
わずかだが、胸に柔らかなふくらみを感じる。
予想どうり、女の形はしているようだ。
自然と口の端がつり上がって行く。
俺はこの未知の生き物に明らかな欲望を感じていた。
147:03/12/31 11:22 ID:dzcZDfQD
力任せに衣服を剥ぎ取ると、血にまみれてはいるが綺麗な肌が露になった。
くびれた腰に、小さな胸。
そして、人間のものとは違う、耳やしっぽや関節。
彼女は怯えきっていた。
しかし、青ざめ、引き攣るその姿は
俺が今まで見てきたどの女よりも美しかった。

すでに理性など、どこかに吹き飛んでいたのかもしれない。
どちらにしてももう我慢の限界だ。

彼女の白い脚を開かせ、慎重に奥にあるはずのモノを探る。
淡い茂みの中に、恐らくはまだ誰にも冒されたことの無い桃色の蕾があった。
些か未発達だったが十分にその役目を果たしてくれそうだ。

何故だか一瞬、罪悪感がふっと胸を掠める。
だが、いまさらこの膨れ上がってしまった欲望を止めることは出来ない。
俺は彼女の上を覆うと
ゆっくりとその奥へと体を進めた。

148名無しさん@ピンキー:03/12/31 11:30 ID:dzcZDfQD
なんかもう…エロなくてゴメンナサイ;
来年こそはガンダル…。

2003年最後なのに自分何やってんだろ(つД`)


149名無しさん@ピンキー:03/12/31 13:57 ID:7zc0NIcA
大満足sage!
150名無しさん@ピンキー:03/12/31 18:07 ID:/NCNN3zv
まんま前スレのと同じ展開な訳だが
151名無しさん@ピンキー:04/01/01 01:36 ID:ANgTq6cp
マイナーキャラ萌えスレだが…

http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1058090740/330-
152名無しさん@ピンキー:04/01/01 22:57 ID:AG+q2mBW
>>148
続きマダー?
153ごまもも:04/01/01 23:25 ID:5kSd8faH
明けましておめでとうございます。
待って頂いてるのに本当に申し訳ないんですが、そして大きな声では言えないんですが…………ジュケンオワルマデマッテ…もにょもにょ。

時間が出来たら気合入れて投下しますので。
それではよいお年を。
154名無しさん@ピンキー:04/01/02 00:43 ID:58M45nMT
>>153
マターリと待ってますので!
155名無しさん@ピンキー:04/01/02 00:46 ID:58M45nMT
ところで雪菜SSを書いてくれる人はいないかねえ
156名無しさん@ピンキー:04/01/02 01:19 ID:ie3BjF+b
最近エロが無くて健全すぎるな。
157名無しさん@ピンキー:04/01/02 01:44 ID:Bikf1uZU
萌えられればそれで満足
158名無しさん@ピンキー:04/01/02 12:44 ID:qn+HjIRY
>>151はスルーか…
コレの>>376とか好きなんだが…
まあ需要もなさそうだしな…
でもゲンスルー組の鬼畜系出場は
ハマっていると思う
159:04/01/02 15:20 ID:QfQigAXE
僕、何されてるんだろ…。
僕を裸にして、彼は一体何がしたいんだろう。
だけど今はもう、そんな事考えてる場合じゃなかった。
今まで感じたこともないような痛みが僕の体を貫いていく。
痛い…嫌…離して!!
「にゃあぁぁぁ!!」
あまりの痛みに僕は身を捩じらせて叫んだ。
傷の痛みなんて全く感じなくなるくらいだ。
どうして、どうして僕にこんなことを…?
「いやっ!やめて!!」
ここから逃れたくて必死に抵抗すると、
彼は動きを止めずにこう言った。
「やめてもいいのか…?
俺の命令に従わないなら殺す約束だったハズだが?」
160:04/01/02 15:33 ID:QfQigAXE
…諦めるしかなかった。
今ここで下手に抵抗すれば、全て無駄になってしまう。

だけど…

ふと自分の上の彼の顔を見ると、
彼はなにか美しいモノでも見るような恍惚とした表情で僕を見ていた。
ぞくっと体が凍りつく。
どうしてだろう、僕はこの人から逃げられない…
そんな根拠の無い事が頭に浮かんだ。

(このままじゃ、僕、おかしくなっちゃう…)
それにさっきからすごく体が熱い。
彼と繋がっている所から、痛みに混じってじんわりと
心地良ささえ伝わってくる。
なんか変な感じ…
全身が火照って胸が苦しい。
「ぁっ…あんっ…」
自分でも聞いたことの無いような声が口から漏れる。
あわてて口をつぐんだけど、もう止められないみたい。
(どうしよう、自分が自分じゃなくなっていく…)
次から次へと奥をつく快感に
僕はこらえる事もせず、甲高い叫び声を上げた。
そう、本能のままに…
161名無しさん@ピンキー:04/01/02 15:37 ID:QfQigAXE
残り後少し・・・ガンダリマス・・・
ゴン×パームまたはノヴ×パーム希望(ワライ
162名無しさん@ピンキー:04/01/03 00:41 ID:hBFamF49
ガンガレ
163名無しさん@ピンキー:04/01/03 02:59 ID:FyjGH02h
見てますよー。
頑張ってください
164名無しさん@ピンキー:04/01/03 03:02 ID:BWUc/3LB
結構好きだ この展開。
弱いネフェたん萌え!!
ガンバって〜!
1655・前編:04/01/03 17:20 ID:bXt8bSic
「にゃあああん!ああぁぁんっ!」
突然大きな嬌声を上げた彼女に俺は驚いた。
ついさっきまで嫌がって抵抗していたのに。
コレも動物の本能を受け継いでいるからなのだろうか。
その小さな体に受け継がれた雌猫の本能・・・。
気が付くと二人の結合部分からは
生暖かい透明な液体が溢れ、ぐちゃぐちゃといやらしい音をたてていた。
「んっ…はぁっ…なにこれ…すっごい気持ちいよぉ…」
何も知らない彼女は恥じることもなく声を上げ、
激しく腰を動かす。
俺もそれに答えるように強く深く奥を突いた。
「ああん!!にゃぁあ!」
暖かな愛液で満たされた彼女の膣がきゅっと締まる。
汚れを知らないその内部はまるで吸い上げるかの勢いで
しなやかに、だがしっかりと俺を締め付けた。
166名無しさん@ピンキー:04/01/03 17:33 ID:bXt8bSic
アリガト…(つД`)後編はまた明日うpします。
167名無しさん@ピンキー:04/01/03 17:47 ID:i8yxUUNk
>コレも動物の本能を受け継いでいるからなのだろうか。
>その小さな体に受け継がれた雌猫の本能・・・。
これエロいな。
1685(後編):04/01/04 21:22 ID:Jcj+MtXo
知らなかった。
こんなに気持ちいいことがあったなんて。
本来なら僕は負けて、殺されてるはずなのに。
こわい。たったこれだけの間にどんどん変わっていく自分が怖い。
だけど、それ以上に…
「にゃあぁぁぁ!!!」
彼が今までに無いくらい強く僕を突いた。
一瞬、ふらりと気が遠くなる。
僕はただ、彼の好きなようにされてるだけなのに。
どうしてこんな気持ちになるの?
胸の奥がきゅんとなるような淡い痛み。
なんだか凄く苦しいよ。
お願い、もっともっと気持ち良くして。
こんなこと考えなくて良くなるくらいに、
僕をメチャクチャにして!!
彼の動きに合わせて、僕はよりいっそう激しく腰を動かした。
もうちょっと…もうちょっとで…

「ああああぁぁっっ!!!」
その瞬間、目の前が真っ白になった。
お腹の下のほうに何か熱いものが注がれる。
彼の体が離れると白くドロリとした液体が僕との間で糸を引いた。
頭がボーっとして、何も考えることが出来ない。
やっぱり、どこかおかしくなっちゃったのかな。
だって今、僕は君のこと…

後に残るのは二人の荒い吐息だけだった。
169ヒソマチ第一部:04/01/04 22:22 ID:DurOwna1
マフィアンコミニティのかけた懸賞金を目当てに尾行をしていた
ゴンとキルアを捕えた世界を股にかける盗賊集団・幻影旅団。
ウボォーギンの代わりとして二人を気に入ったノブナガを残し、
残るシャルナーク、フェイタン、マチ、ヒソカ、フィンクス、フランクリン、シズク、
ボノレノフ、パクノダ、コルトピの10人は、鎖野郎捜索の作戦を立てていた。
「それじゃ午後10時、ここに集合ってことで。」
現在の時刻は午後5時。
わずか五時間で有力な手掛かりが見つかるとはシャルナークも思っていないが、
手掛かりが欲しいのは鎖野郎の方も同じだろうと考えていた。
本当の目的は自分たちが姿を晒すことで敵をおびき出すということにあった。
しかし鎖野郎はウボォーギンを一人で倒したと考えられる。
そこで今回もペアで行動するということになったのだが…。
「ねぇ、ノブナガは留守番だろ? アタシはどうすんの?」
他のペアがアジトから出て行き始めたところで、マチがシャルナークに尋ねた。
いつもはマチとペアを組んでいるノブナガは、ゴンとキルアを
クモへの入団を推薦すると言い出し、今は二人のお守りをしている。
「今は10人いるだろ? 誰か余ったのと組みなよ」
と言い残し、シャルナークもまたアジトを出て行った。
(余ったのって…)
マチが視線をやると、そこにはヒソカの姿。
「やあ」
「ゲッ…」
全く気が進まなかったが、今回マチはヒソカとペアを組むことになった。
170ヒソマチ第一部:04/01/04 22:23 ID:DurOwna1
「アンタさぁ、あの腕相撲の子と知り合いなんでしょ? 妙に余所余所しくなかった?」
変装のジャージからいつもの装束に着替えたマチが、髪を後ろに束ねながら
戻ってくるなり、さっきから気になっていた疑問をヒソカにぶつけた。
天空闘技場でヒソカがゴンと闘っているのを、マチは目撃している。
「さぁ?」
トランプを弄っていたヒソカが不敵な笑みを浮かべてマチを振り返る。
「…アンタがそういうなら、別に良いけどさ」
マチはその射貫くような鋭い目でヒソカを威圧したが、ヒソカは
笑みを浮かべたままで、本心を語る気配はなかったので話題を変えた。
「それでアタシたちはどうすんの?」
髪の毛のセットを終え、マチは腕組みをしてヒソカに歩み寄る。
するとヒソカは表情をそのままにトランプに目を落し再びトランプを弄った。
「情報収集の基本は人の集まるところに行くこと…」
「そんなの当たり前でしょ?」
「ヨークシンでお酒の美味しい飲み屋さんを見つけたんだ」
「!?」
飲み屋さんという言葉にマチが一瞬反応を示したのを、ヒソカは見逃さなかった。
ちなみに飲み屋とは、基本的にジパング料理屋のことを指す言葉である。
(ヒソカのヤツ、アタシがジパング酒に目がないのをいつの間に知った!?)
171ヒソマチ第一部:04/01/04 22:24 ID:DurOwna1
「ボクが御馳走してあげても良いんだけど、どうする?」
ヒソカは見透かしたような目でマチに視線を送る。
「…アンタねぇ、アタシらがすべき事ちゃんと理解してるわけ?」
少し心を動かされたマチだったが、ヒソカの誘いに乗るのは癪に感じた。
「鎖野郎を見つけだすこと。私怨なら向こうから仕掛けてくるさ」
「そりゃそうだけど…」
「折角の美味しい飲み屋なんだけどなぁ…。すっごく美味しい飲み屋なんだけどなぁ…」
ヒソカはマチが納得したところで、マチを一気に畳み掛けてた。
「味も香りも良く辛口ですっきりしていて料理にも、すっごく合うんだけどなぁ…」
ここまで言われればジパング料理に目のないマチは喉を鳴らさずにはいられなかった。
「…わかった、案内しなよ」
「マチならそう言うと思ったよ」
視線を逸らし、どこか悔しそうなマチの表情を確認して、
ヒソカは満足そうにそう言うと、立ち上がってマチの横に立つ。
「?」
マチは何も言わずボケッと立ったままのヒソカに視線をやる。
「これから楽しいデートなんだ。腕くらい組んで歩かないかい?」
「…やっぱ止めた」
と、マチはプイッと向き直って一人でアジトを出て行こうとする。
「じょ、冗談だよ。一緒に行こう。ボクが前を歩くからさ」
ヒソカは慌ててマチの後を追ったのだった。
172ヒソマチ第一部:04/01/04 22:24 ID:DurOwna1
「へい、らっしゃい!!」
マチが店の引き戸を開けるなり、威勢の良い声がかかる。
(この感じが好きなんだよね…)
店は縦に長くカウンター席が10席あるだけの小さな店だった。
こういう静かな店ほどちゃんとした料理が楽しめるというのがマチの持論である。
まだ時間が早いこともあってか、他に客の姿はなかった。
「おじさん、熱燗二本。それと適当にお酒に合うのを頂戴」
マチは一番奥の席に座るなり注文をし、その横にヒソカが座る。
「あいよ。お茶とおしぼりどうぞっ」
店主が差し出した湯飲みとおしぼりを受け取るマチとヒソカ。
「こういう店は慣れてるのかい?」
おしぼりで手を拭いているマチにヒソカが尋ねた。
「…さぁね」
マチはヒソカに顔を向けることなくぶっきらぼうに答えた。
実際、マチは任務のなく自由な時間があるときは、
頻繁に飲み屋を探し求めては一人、酒と料理を楽しんでいた。
他の団員たちは自分が盗賊であることを強く自覚しているためか、
飲みたくなったら奪い、食べたくなったらまた奪うという生活をしている。
だがマチはきちんと金を払って料理を楽しむことを旨としていた。
173ヒソマチ第一部:04/01/04 22:25 ID:DurOwna1
「へい、熱燗ね」
二人が先付けを摘まんでいると店主が徳利とお猪口を差し出す。
ヒソカがそれを受け取ると、お猪口の一つをマチに手渡した。
「さっ」
マチがそれを受け取ると、ヒソカはマチにお酌をする。
「…」
マチはヒソカに一瞥すると、目を閉じてお猪口をグイッと行った。
コクコクとお酒がマチの喉を流れて行く。
ピンク色の奇麗なマチの唇と陶器の白いお猪口との密着が実に艶めかしい。
(アァ、ボクが想像した通り。マチは本当に色っぽいよ)
「ネェチャン、良い飲みっぷりだねぇ」
どうやら店主はヒソカとは別のところを見ていたらしい。
「おじさん。この銘柄、何ていうヤツ?」
「此奴はなぁ、俺がジパングを渡り歩いて見つけた『鬼笑い』ってヤツだ」
マチがお猪口を置き、店主と話をしている間にヒソカはお酌をする。
「その名の通り、狂暴な鬼も笑っちまうくらい美味い酒だろ?」
「へぇ…」
感嘆の返事をして、再びマチは『鬼笑い』一気に喉に流した。
「どうだい、ボクのお薦めは?」
ふと見るとマチの様子をずっと観察していたのか、ヒソカは身体ごとマチに向いていた。
何だか恥ずかしいところを見られた感じがして、マチは空のお猪口をヒソカに持たせると、
徳利をヒソカから奪い取って、ヒソカにお酌をした。
174ヒソマチ第一部:04/01/04 22:26 ID:DurOwna1
「…アンタも飲むんだよ」
「おっ。マチがボクにお酌してくれるなんて嬉しいよ」
そんな二人のやり取りを見て、店主は頬を緩ませた。
「お宅ら恋人同士かと思ったが違うのかい? でも中々お似合いで良い感じだねぇ」
「なっ!?」
「ふふっ、ボクが見込んだお店のご主人は、人を見る目もあるようだねぇ」
素面なら全面的に否定したいところだが、酒を不味くするだけなので、
マチはあえてこの場はサラリと受け流すことにした。
「おまち。刺し身の盛り合わせだよ」
マチたちの注文が来たところで他の客がやってきた。
「らっしゃい!! じゃ、お二人さん。オラァあっちのお相手してくるんで、二人仲良くな」
と要らぬお節介な台詞を残し、店主は入り口近くに座った三人連れの注文を取りに行った。
「ったく…」
マチは自分のお猪口に酌をして、すぐさま喉に流し込んだ。
そんなマチの様子を見て満足そうにヒソカが言う。
「照れたマチも可愛いよ」
「・・・」
マチは完全にヒソカを無視して、黙ったまま出された刺身に箸をつけた。
「ボクにも食べさせてくれないか?」
口をあーんと開けて待つヒソカだが。
「・・・」
「・・・残念」
マチはヒソカを無視したまま、次の一切れを自分の口に放り込んだ。

≪続く≫
175名無しさん@ピンキー:04/01/05 19:16 ID:512K52lU
>>169

続き期待してますYO!!
176名無しさん@ピンキー:04/01/05 22:35 ID:vPixsyMz
スマソ >>171のトコでどうしても気になったので言わせてください
ヒソカは何があっても慌てたりしないと思うんです
話は新鮮で面白いので期待してます
177名無しさん@ピンキー:04/01/06 03:00 ID:IzSckWpj
自分も思った。何があっても慌てないって事はないと思うけど
もう少し余裕しゃくしゃくと言うか、常に人を見下した感じだYO
178nta:04/01/06 04:42 ID:czV3VxOy
別に本当に慌ててるわけじゃないんじゃない?
ジョーク的な慌てもあるじゃん。俺は結構自然に読めたけどな。
まぁ続き楽しみにしてます。
179名無しさん@ピンキー:04/01/06 11:54 ID:4hyciOsv
マチには頭が上がらないヒソカも(・∀・)イイ!!
180名無しさん@ピンキー:04/01/06 13:22 ID:7ESUwV9M
今週号・・・復活カイト? キターーーーー
181名無しさん@ピンキー:04/01/07 10:19 ID:1cO1Rbto
カ・イ・ト! カ・イ・ト!
182名無しさん@ピンキー:04/01/07 10:33 ID:JHrXUCFF
カイト愛されてるなぁ・・・
183名無しさん@ピンキー:04/01/07 11:47 ID:QHa4CDks
まぁカイトは主人公の一人だからね。
184名無しさん@ピンキー:04/01/07 11:50 ID:luHpbIIF
これで連載当初の鼻に戻ってくれたらなぁ…スナフキーン
185名無しさん@ピンキー:04/01/07 12:20 ID:0V+JlP1q
ゾンビ化してるけど
「修理」したわけだから腐ってはいないんだよな
1865(後編):04/01/08 15:32 ID:+smT1NQm
すでに日が暮れようとしていた。
もうそろそろ帰らなくてはならない。
それに、腕の治療もしなければ…。
そう思い、俺はこんなことになる原因を作った張本人を横目でちらりと見た。
彼女はまだぐったりとしていたが、
意識はあるらしく薄目をあけてこちらを見ていた。
なめらかだった肌が血に染まり露になっている。
先程無理矢理引きちぎった服は使い物にならないだろう。
俺は自分の上着を脱いで彼女に投げてやった。
「約束だからな。仲間の所へ戻るなり、好きにしろ。」
…深手を負ったキメラアントが果たしてぬけぬけと自分の巣に帰れるのか、
そんな事は分かっていた。
だが、どうしても今ここで彼女を殺す気にはなれなかった。
(情が移ってきている…そんな、まさか。)
(だとしたら、早くここを立ち去らなければ…)
1876(上も6。間違った):04/01/08 15:46 ID:+smT1NQm
そのまま背を向けて立ち去ろうとする俺を彼女が呼び止める。
「お願い、行かないで!!僕、こんなんじゃもう女王様のところには帰れないよ…」
多分、彼女は泣いていた。
ズキッと胸に痛みが走る。
(このまま、彼女を置いて帰っていいのか…?)
俺は思わず立ち止まった。
なぜ、ここまで彼女を思うのだろう。たったの短い間の事だったのに…
こんな事でいいはずがない。
取り返しがつかなくなってしまう前に、
この愛にも似た感情を殺してしまわなければ。

「すまない…もう、さよならだ。」
未だかすかに残っているぬくもりを払うように、
俺は振り返らずにまた歩き出した。
背中越しの彼女の声がいつまでも耳に残った。
188名無しさん@ピンキー:04/01/08 15:49 ID:+smT1NQm
>深手を負ったキメラアントが果たしてぬけぬけと自分の巣に帰れるのか
そういうことにして下さい(つД`)

一応これで全部終わりです。
皆様ありがとうございました。
まだ分岐話あるけどそれはそのうち。
189名無しさん@ピンキー:04/01/08 16:17 ID:MeRFF7i7
iiyoiiyo〜
190名無しさん@ピンキー:04/01/09 02:47 ID:S3hhubCh
乙でした!
191名無しさん@ピンキー:04/01/10 06:05 ID:Dqm/LEM+
乙です!
しかし切ない…
ネフェたん可哀想にのぅ。
192名無しさん@ピンキー:04/01/10 15:44 ID:Y5ni5z5K
カイトにボロボロに負けておめおめと巣に帰り
当然ながら女王の信頼を失い、後から産まれてきたシャウアプフ・モントゥトゥユピーには見下され
部下には偉そうにしてる割に使えない上司だ、とか陰口を叩かれたりして干されるネフェたん萌え萌え。
193名無しさん@ピンキー:04/01/10 16:51 ID:3mmEzS1a
>>192
ダメ課長みたい
194名無しさん@ピンキー:04/01/12 09:20 ID:8Cg9ROs4
ホシュ
195名無しさん@ピンキー:04/01/12 18:20 ID:jXN79KSX
>>192
捕まえた人間にグチをこぼすネフェ(部下は聞いてくれないから)
「…仕方ニャいだろ?…だってあの人間強かったんだもん…
ボクだって好きで直属軍の軍団長に生まれたわけじゃないんだぞ?…
そんなにボクが嫌ならコルトがやればいいってんだよ…まったく…
だいたい何でボクばっか…戦わずに帰って来ちゃったハギャ達に比べりゃ
ずっとマシじゃニャいか…
シャウアプフはずっとニャんとかって言う
楽器を演奏してるだけだし
ユピーの奴だって生まれたばっかでほとんど何もしてないじゃニャいか…
それに比べりゃボクだってこれでも結構がんばってるんだぞ…
念の事を調べたのだってボクが人間から聞き出すことが
出来たから今みんなが使えるんじゃニャいか…
ボクがいなきゃ凡夫は凡夫のままだったんだぞ?
それなのにいつのまにか
コルトの手柄っぽくなってるなんてニャー…
あんまりだよ…あーあこんな事なら下級兵にでも生まれた方が
ずっとマシだったニャー
あいつらただ命令さえ聞いてりゃいいんだから気楽なもんだよニャー
…はぁ…もう直属軍の軍団長なんてやめたい…
いや、いい機会かもしんニャい!
そうだ!いっそ人間狩りなんかやめて、自分の本当にやりたいコトを探す
旅に出よう!色んなトコ行って、色んなモノ見て、色んな人に出会う旅!
それはきっとボクにとって素晴らしい体験になるに違いニャい!
…ニャんてわけにはいかニャいんだよなぁ…
女王様の命令は絶対だもんニャ…はぁ…
…ちょっとぉ、ボクの話ちゃんと聞いてる?」

「あっ あっ あっあっあっ」

「…まぁキミなんかに話しても仕方ニャいんだけどね…はぁ…」
196名無しさん@ピンキー:04/01/12 21:03 ID:BMekN5gt
萌え(*´∀`)
197名無しさん@ピンキー:04/01/13 15:49 ID:Jam44TGO
萌えるよ!!
198名無しさん@ピンキー:04/01/13 23:17 ID:Hvi7lu+K
漏れこれワラタけどな?
スマソ このスレの傾向がよくわかりません…(・ω・)
199名無しさん@ピンキー:04/01/13 23:59 ID:k5l4/M73
エロパロ
200名無しさん@ピンキー:04/01/14 12:42 ID:kFgUZMJ0
となると
>>195は傾向が読めてない罠
201名無しさん@ピンキー:04/01/14 14:19 ID:WjDSn8Of
傾向は強制ではないんだが
202名無しさん@ピンキー:04/01/14 17:03 ID:pl/X2ETQ
面白ければいいでファイナルアンサー
203名無しさん@ピンキー:04/01/14 22:28 ID:XhS3db7L
ネフェの「あはぁ」に萌えなので
Sのネフェもキボンヌ
204名無しさん@ピンキー:04/01/15 02:08 ID:dOIRgjo9
キルアに殺されるネフェたん……萌え〜。
205名無しさん@ピンキー:04/01/15 02:09 ID:WCJTWvp6
犯られなきゃ萌えん
206名無しさん@ピンキー:04/01/15 14:38 ID:FzASPmlu
犯られるやつキボンヌ
207名無しさん@ピンキー:04/01/16 18:42 ID:CoV1NeuO
殺されるネフェたんは原作で十分。
208名無しさん@ピンキー:04/01/16 19:46 ID:ZT7yo2gi
しかし犯された後殺られるのは原作では不可能
209名無しさん@ピンキー:04/01/16 21:15 ID:CoV1NeuO
この際むしろ殺された後犯されるやつでもいいや。
210名無しさん@ピンキー:04/01/17 00:38 ID:iJxxccBi
(´Д`)ハァハァ
211名無しさん@ピンキー:04/01/17 02:25 ID:R8ELs9L9
屍姦はヤメテ
212名無しさん@ピンキー:04/01/17 17:49 ID:IpVILdg4
つかいっそネフェたんスレに
213名無しさん@ピンキー:04/01/17 18:27 ID:V5AxGVzS
さて!センター試験終わったわけだが、彼はどうだったのだろうか…
214名無しさん@ピンキー:04/01/17 18:31 ID:iJxxccBi
センター試験はここからが勝負じゃないか。
215名無しさん@ピンキー:04/01/18 02:39 ID:jnnP5vtq
死姦ネフェスカトロネフェ
216名無しさん@ピンキー:04/01/18 12:08 ID:cDFO7HHx
自分がキルアにクチュクチュされるネフェたんハァハァ
217名無しさん@ピンキー:04/01/18 12:11 ID:uj/8cT5i
ageるな馬鹿者
218216:04/01/18 14:06 ID:cDFO7HHx
スマソ
219名無しさん@ピンキー:04/01/19 01:21 ID:5ZZmVZqG
幽白来ませんねぇ…
ネフェが人気ですがもし職人さんの方々にその気があれば
遠慮せず投下してください
220名無しさん@ピンキー:04/01/19 17:28 ID:KBX3B9VG
ユキナ-
221名無しさん@ピンキー:04/01/20 09:29 ID:aKSJ8eFm
ナユキ-
222名無しさん@ピンキー:04/01/20 10:58 ID:rCN5GuS+
キナユー
223名無しさん@ピンキー:04/01/20 18:27 ID:aKSJ8eFm
広告なんて貼られて当たり前!!
それでも100%職人を呼び込むつもりでageる!!
それがSS読みの気概ってもんさ。
224名無しさん@ピンキー:04/01/20 22:34 ID:aKSJ8eFm
age
225名無しさん@ピンキー:04/01/21 15:07 ID:ulir92Z7
モラウに無理やり犯されるネフェたんもいいなぁ(*´д`)ハァハァ
226名無しさん@ピンキー:04/01/21 18:27 ID:eT/MmSFk
抵抗なんてされて当たり前!
それでも100%犯る気で犯る!
それがレイプマンの気概ってもんさ。
227名無しさん@ピンキー:04/01/21 23:30 ID:04RIxPLZ
「…お目覚めか?」
声が聞こえる。
覚醒直後のため視界はまだはっきりしないが、目の前にいる男の顔はほの白く浮かび上がるように見える。
(あぁ、そうだ…コイツは…)
マチは徐々に鮮明になってくる記憶に、唇を噛んだ。
彼女は、「鎖野郎」を捕らえようとして逆に捕まったのだ。
相手への油断と、自分の力の過信。
あまりに情けない失敗に、悔しさがこみあげる。
「思い出したようだな。」
クラピカは唇だけで笑い、マチを見た。
マチはゆっくりと辺りを見回す。
場所は、どこかの廃工場のようだ。高い窓から光が差し込んでこないのを見ると、今は夜らしい。
「叫んでも人など来ないぞ。都市部からは孤立した場所だからな」
「そう。…どうでもいいけど、これはどういうつもり?」
マチは自分の両手を軽く揺らした。手首から壁に伸びて固定された鎖が、かしゃりと音を立てる。
「暴行でもするつもり?」
「…私がか?冗談じゃない。蜘蛛の女になど触れるのも虫酸が走る。
 ………だが…」
クラピカはまた、唇の端を釣り上げて笑った。
「今の発言で、お前が女扱いされることに抵抗を覚えることが解ったな」
228227:04/01/21 23:32 ID:04RIxPLZ
こういうのはどうでしょう?
229名無しさん@ピンキー:04/01/22 00:47 ID:NHiRzhjD
ここでレオリオ登場!
230名無しさん@ピンキー:04/01/22 10:30 ID:wx9SeOnM
リオレオに犯されるマチタソ(*´д`)ハァハァ
231名無しさん@ピンキー:04/01/22 11:36 ID:Wydw7WGQ
それより組のものの方が(ry
232名無しさん@ピンキー:04/01/22 13:02 ID:oOAnRUFx
>>227
イイ、すごくイイ! 是非とも続きキボン。
233名無しさん@ピンキー:04/01/22 21:53 ID:LoAA8fKN
 
234名無しさん@ピンキー:04/01/23 21:40 ID:/3fngLX/
hosyu
235名無しさん@ピンキー:04/01/24 08:15 ID:j6aaDGLT
神様…まってます
                 ,.、 - 、、,
              ,,ィ/  / ̄`ー、
              |l |l // /,r─-ヽ、
              lヽl | l/ ノ´     `Z_
              ヽ ll l ! /     _∠、__
              \!l、|  ,. ヘ、    `ヾヽ
             __,F='´ニ、´       } 〉
            '‐'"イハヽ\ヽヽ     /''′
             /l {lr'ニ ̄`` ー=、=''´  ヾ、__
           レ彡=‐、'_ノ,i i ,ヽ、ヽ、
           f'dZニ,r‐;、ル!ノェli ハ i
           ヾ、,、 {:;ソ  'r:ソrル''レ′ 
             ヽ、 、, '"ノ´
          _.-  `''i  r;'' :` ー-.、
         ,'             .ヽ
         l  __;_、_、 、..,  _.....,__  |
         l ニ=-  ヽl'  / ~-=_`.l
         l. ',ニフ., ,__  > '   ニ=''l
.         i.  ̄〆..-`'  ,.<'''フ ̄~./
.         l ./~  .. <. `ヽ.  /
.         ヽ   _/ ヽ、   /
           ヽ- ''     ヽ .../.、
          /     .     '、
.          ,'           !
          l            l
          l   \    /   |
          |.    \ 、/     |
          |      「/      |
.          l      |.      |
236名無しさん@ピンキー:04/01/24 22:03 ID:0BNtiIEg
女クラとウボーの強姦希望です。 神よ書いてくれ
237名無しさん@ピンキー:04/01/24 22:10 ID:wIjMkERo
女クラだったら
ttp://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1038903093/l50
こちらでドゾー
238名無しさん@ピンキー:04/01/24 23:00 ID:Iq1RsUuv
>>227
イイ!!
続けてくだはい
239名無しさん@ピンキー:04/01/25 16:56 ID:WWWCRXWa





ごめんなさい、お邪魔します…
二時板入れなかったのでこちらに貼ります

ショタごんtp://black.sakura.ne.jp/~taru/img-box/img20040125163419.jpg

ろり(おな)ゴンtp://black.sakura.ne.jp/~taru/img-box/img20040125163854.jpg
不適切でしたら画像外してきますので、その場合はご指導お願いしますm(__)m
240名無しさん@ピンキー:04/01/25 17:02 ID:WWWCRXWa




しまった!すんません誤爆ってしまいますた
八尾居板と間違ってました(´д`)
画像は消去しました
ごめんなさい
241名無しさん@ピンキー:04/01/25 18:46 ID:KnG3eNfa
>>240
どんまい
しかしなかなか素敵なIDをしておるな。
242名無しさん@ピンキー:04/01/27 21:41 ID:itHoPWBm
243名無しさん@ピンキー:04/01/27 21:43 ID:itHoPWBm
期待age。
244227の続き:04/01/28 00:48 ID:7zPApqEm
クラピカは腕を組んだまま壁にもたれかかり、マチの方を見て言った。
「今、仲間の居場所を素直に吐けば、私もそう酷いことはしない」
(…冗談じゃない。)
マチは心の中で毒づいた。
しかし、今の状況は圧倒的にマチに不利である。
両手を拘束され、その上何故かオーラが出せない。
(この鎖の効果…とすると、具現化系か…?いや、でも…)
「…何も言わないところを見ると…返答はNoか?」
クラピカはゆっくりとマチに歩み寄る。
マチはクラピカに向かって唾を吐きかけた。
そのまま顔を横に向け、沈黙をきめこむ。
だがその行動は、マチの心の動揺を物語っているようだった。
クラピカは頬にかかった唾を拭い、目を細めた。
「どうやら酷い目にあうことを期待しているらしい」
横目で窺ったマチの視界に、クラピカの笑顔が映る。
「ならば望み通りにしてやろう」
245名無しさん@ピンキー:04/01/29 23:43 ID:Rhkn37up
クラピカに犯されるマチたん(;´д`)ハァハァ
246名無しさん@ピンキー:04/01/30 02:58 ID:MP71CenZ
>>244
うほーーーっ
続きがすごく気になる。
247名無しさん@ピンキー:04/01/31 20:13 ID:FJI03Xpm
とりあえず保守
248名無しさん@ピンキー:04/01/31 23:04 ID:/1X71bCb
つまんね
249名無しさん@ピンキー:04/02/01 00:42 ID:T6NTtKGT
>>30>>85の複合ストーリー激しく希望………
250名無しさん@ピンキー:04/02/01 01:19 ID:XzLtX4OQ
戸愚呂弟×雪菜だったら書きたいかも。
251名無しさん@ピンキー:04/02/01 12:21 ID:e7vUf+wj
頼(よろ)んだぜ…?
252250:04/02/01 20:06 ID:XzLtX4OQ
とりあえず少しだけ書いたのをうぷしてみる。
この場面の原作が手元にない上、2chで文をさらすの初めてなんで
おかしいところがあったらビシビシつっこんでやってくれ。
253250:04/02/01 20:10 ID:XzLtX4OQ
「ごめんね……」

真夜中。月の光しか入らない狭く薄暗い部屋の中で、少女は床に向かい呟いた。
否、床ではなく、そこへ落ちている赤黒いくちばしの破片へ向かって。
それはあの男達に握りつぶされた命の残骸。
数少ない雪菜の友の成れ果て。
雪菜はそれを拾い上げ、自分の着物の袖を破った布でそっと包んだ。
「ごめんね」
もう一度呟き、その包みを網の外へ落とした。
あの男の妖気に当てられてしまっては、明日から他の小鳥達もここへは来ないだろう。
安堵と少しの寂しさが雪菜を襲う。
寂しさ。その感情を認識するとともに雪菜の脳裏には、なぜか昼間の男が蘇る。
それは友を食いつぶした男。
いらぬ助言を残した男。
けれど、雪菜はあのサングラスの下に漂う「寂しさ」を感じ取ったのだ。
自分の「寂しさ」など比較にならぬほどの、深い深い……。
それはもう寂しさなどではないかもしれない。
悲しい人……雪菜はしばらくぶりに自分の兄以外の人物について思った。
その時、雪菜の耳に聞きなれた音が届いた。
254250:04/02/01 21:14 ID:XzLtX4OQ
地下の階段を下りる靴音……雪菜は垂金がまた自分を辱めに来たのかと、体を強張らせた。
そして、もう習慣になる冷気での威嚇を開始する。
キィ……床をきしませて扉は開いた。
「!あなたは……」
ドアの向こうから現れたのは、でっぷりと肥えた醜い化け物みたいな人間ではなく、
程ほどに筋肉質な肉体を持つ長身の人間みたいな妖怪だった。
「おや、覚えていてくれたのかい?嬉しいねェ」
それも先ほどまで雪菜の脳内を占めていた妖怪、だ。
「昼間、会ったばかりですから」
少しも表情を変えずに、冷たく言い放つ。
「つれないねェ。こんなとこに結構な時間ブチこまれてたんじゃあ……
その気持ちもわからんこともないかな」
「何をしにここへ?」
「依頼人のもう一つの頼みをね、まァ手っ取り早く言えばアンタが
あの男に毎晩されてるのと同じことをしに来ただけだ」
「……?」
戸愚呂の言い方に引っかかりを感じた。
あの男とは間違いなく垂金のことだろう。では、依頼人とは?
それも垂金。けれど、今の戸愚呂の言葉では依頼人がまるで別の人物のように聞こえる。
「あの、それは……」
「無駄な会話はしたくないな、それとも会話をしたほうが感じるってなら別だが」
「あっ!」
雪菜の警戒も無意味に、あっけなく両手首を男の片手に拘束される。
「アンタを最大級に感じさせなきゃならないんでね」
男は口端を吊り上げ笑った。
255名無しさん@ピンキー:04/02/01 22:20 ID:e7vUf+wj
神キタ?
256名無しさん@ピンキー:04/02/02 02:04 ID:xoIXEEdA
神様!続きを…!
257戸愚呂×雪菜:04/02/02 03:15 ID:JWd+Wvp9
「……あっ……」
不意に戸愚呂に耳たぶを甘噛みされ、その思ってもいない快楽に、
雪菜の口から艶っぽい声が漏れる。
そのまま生温かい舌は、ゆっくりと首筋へ降りていく。
肩が震える。こんな愛撫は初めてだ。
毎夜の暴行としか呼べぬ行為とは、180度異なる。
男の無骨な手が白い着物を少々手荒に剥き、その下に隠された肌を露にする。
名前の如く雪のような肌には痛々しい傷の数々が刻まれている。
「色々試したみたいだな、あのブタも。でも、頭が悪い」
「…………」
「……なんでこんなに手ぬるいのかって顔してるねェ」
「そんな、こと……あっ、く……ふぅ」
綺麗な桃色の乳首を戸愚呂が軽く摘む。
「良い声で啼く。さっきも言ったが、そうやってアンタに感じてもらわないことには意味がない。
……いつもとは別の意味で地獄になるかもしれないねェ」
くくくと押し殺した笑いが乾いた建物に響く。
「あっ、ん……はぁっ!」
先ほどの刺激で既につんと尖った乳頭を舌で嬲り、歯を立て更なる刺激を与える。
豊満な胸の上下は、雪菜の荒い息を表している。
その様子を冷静に観察しながら、戸愚呂は帯へと手を伸ばした。
258名無しさん@ピンキー:04/02/02 11:38 ID:DMy3mJq9
ハアハア
259名無しさん@ピンキー:04/02/02 22:59 ID:wx770GCh
続きをお願いします
260名無しさん@ピンキー:04/02/03 02:49 ID:jwRYyvvz
幽白でエロってええなぁ。

戸愚呂×幻海は見たいような見たくないような。
敢えて本命とはプラトニックくさいんだよなぁ、このオッサン。
261名無しさん@ピンキー:04/02/03 05:16 ID:Rk98QO5R
ならば幻海×戸愚呂
262名無しさん@ピンキー:04/02/03 05:18 ID:Rk98QO5R
おっと 漏れ的には戸愚呂×幻海ももちろん歓迎する
と言っておく
263名無しさん@ピンキー:04/02/03 19:10 ID:CkwJeT15
戸愚呂×幻海好きだが、幻海が喘いでるところが想像しづらいw
たとえ若い方でも。
264名無しさん@ピンキー:04/02/04 00:03 ID:qXXvnULH
遅れても良いから、>>244最後まで完結してくれ。
265名無しさん@ピンキー:04/02/04 00:57 ID:4XqoDDjo
戸愚呂×幻海のエロはやめてほしい
266名無しさん@ピンキー:04/02/04 01:57 ID:jXGkDEES
あの体格差で肉体関係は無理じゃない?トグロのデカい逸物(たぶん)入れたら幻海死んじゃうよ。
267名無しさん@ピンキー:04/02/04 02:00 ID:IAL3t87O
ageながら話すなよ
268名無しさん@ピンキー:04/02/04 08:43 ID:MKC/VPv2
嫌age厨もうざいな。
269名無しさん@ピンキー:04/02/04 15:13 ID:kSIxDjbW
>>266
雪菜なら入るのか?それとも暗に250のSSを否定してるの?
何でもいいけど
この場でこのシチュが嫌だとか言っちゃったら
職人さん投下しづらくなっちゃうよ?
せっかくやっと幽白来たのに
漏れは戸愚呂×幻海でも幻海×戸愚呂でもいいから読みたい
決して建前とかで無く、例えば若い頃の戸愚呂が妖怪化する前の話とかさ
結構面白そうなんだけど(じゃてめーが書けや低脳 チンカス 氏ね)
270名無しさん@ピンキー:04/02/04 16:26 ID:0AdmAG/b
ああ、こんな時にようかんマンが来てくれたら…
271名無しさん@ピンキー:04/02/04 16:43 ID:MamzojEo
あqwせdrftgyふじこっっっl

キーボードの「Q」のところに右手の中指、
「A」のところに右手の人差し指をおいて、
その指を、ガーって右にスライドさせると
かなりの確率で「ふじこ」が登場
272名無しさん@ピンキー:04/02/04 17:00 ID:qgKnCUDB
くぁwせdrftgyるぱんlp;@:「」
273266:04/02/04 23:53 ID:jXGkDEES
いや、単純に疑問に思っただけ。スマン俺だって読みたい、そのシチュで。
274名無しさん@ピンキー:04/02/05 09:22 ID:iQLi7GX9
あqswでfrtgyhじゅきお;p@:「」
275名無しさん@ピンキー:04/02/06 00:09 ID:+YqeAvpN
>>272
いや、出ないそれ出ない
276名無しさん@ピンキー:04/02/06 13:43 ID:g8B0xdcy
中指の方が長いのも出やすい理由
277名無しさん@ピンキー:04/02/06 15:42 ID:WI+rzZ0L
あqqqqqqqqqwせdrftgyふじこおおおおおlp;
あqwせdrftgyふじこlp;@
あqwせdfrgthyじゅきおlp;@:
あqwせdfrgthyじゅきおlp;@
あqwせdrfgtyhじゅきおlp;@:
あqswでrfgtyふじこlp;@:
くぁwせdrftgyふじkぉp;@:
あqwせdfrgtyふじこlp;@:」
ふじこより2回連続で同じものが出たことにびっくり。
278戸愚呂×幻海1:04/02/06 16:42 ID:2jmAOKHr
手元にコミックが無いのでいろいろおかしいところもあると思いますが・・・

「ほんと、バカなんだから・・・」
幻海は去ってゆく戸愚呂の背中に向かって、もう一度つぶやいた。
彼女が生涯愛し続けた人は、永遠に続く地獄への道を選択した。
彼がここを通ったということは、おそらく自分の弟子・幽助が勝利したのだろう。

(力が欲しい・・・!あたしは死んでもいい。せめて、奴の目を覚ませることができるだけの力が・・・!)
彼が、あの事件からずっと苦しんでいたことは、うすうす勘付いていた。
大切な弟子を守れなかった。守るためには、何より力が必要なのだ、と。
そういった建前の元、弟子を守りきれなかったことをひどく後悔していたことを。

彼は、力を求めて、暴走を始めた。
279戸愚呂×幻海2:04/02/06 16:43 ID:2jmAOKHr
「幻海・・・俺は、このまま時が止まればいいと思う。」
「自分より強い奴が現れたときに、自分の肉体が衰えているのが怖いんだ・・・」
思えば、昔から、あなたは力を求めていた。
月明かりの元、小舟は静かに波を立てる。
「いいじゃないか。私が老いればあんたも年をとる。それでいいじゃないか」
「幻海・・・それじゃ、だめなんだ。」
「なぜ、そこまでこだわるのさ。あたしには理解できないよ。」
幻海は、ふっと目を伏せた。
前髪が、さらりと目元にかかる。
「理由は、もうひとつあるさ。」
かかった前髪をそっとすくいながら、戸愚呂は言う。
「お前と・・・ずっとこのまま、いれたらいいと最近思う」
「・・・」
幻海は、戸愚呂と目をあわせようとしない。甘酸っぱく、重苦しい沈黙。
ふいに、幻海が立ち上がる。
「・・・あたしは、ごめんだね!」
そう言い放つと、小舟を蹴って地へと降り立つ。
遠く沖では、戸愚呂を乗せた舟が大きく波を立てていた。
「・・・ずっと舟の上なんて、死んでもごめんだ!」
沖へ向かって大声で叫ぶ。
その頬は、わずかに朱に染まっていた。
280戸愚呂×幻海3:04/02/06 16:43 ID:2jmAOKHr
同じ夜。
幻海の部屋を、戸愚呂がたずねた。
「幻海・・・入っていいか」
「なんだい」
ふすまがスタン、と開く。
「さっきの話なんだが・・・」
後ろ手でふすまを閉めながら、戸愚呂が切り出す。
「力が欲しいって話かい?」
幻海はわざととぼけてみせた。
風呂上りらしく、濡れた髪がなまめかしい。
先ほどとは違って、寝巻き代わりの至極淡い紫色をした浴衣を着ている。
戸愚呂は、あわてて浴衣の合わせ目から覗く白い足から目をそらした。
「そうじゃない。もう一度言うが、お前と一緒にいたいんだ」
「・・・とりあえず、座ったらどうだい。でかいのがつっ立ってると邪魔でしょうがないよ」
「・・ああ」
幻海の斜め前に腰を下ろす。
しばしの、沈黙。気の早い鈴虫の声が聞こえる。
「・・・一緒にいたいなら、そうすればいいさ」
先に沈黙を破ったのは、幻海だった。
「勝手にすればいい」
また、曖昧な言葉ではぐらかす。
「幻海・・・」
「ただ・・・」
幻海が、ふと戸愚呂を見つめる。
「もし、ずっと、ってなら、しっかりあたしをつかまえておくんだね」
次の瞬間、戸愚呂は幻海を抱きすくめていた。
幻海も、それに抗おうとはしない。
彼女からは、石鹸の香りがした。
281名無しさん@ピンキー:04/02/06 16:45 ID:2jmAOKHr
途中まででスマソ
初めてなのでいまいちかもしれんが需要あるなら続き書きます。
282名無しさん@ピンキー:04/02/06 17:00 ID:uj6JyOsC
うむ、いい感じだ! 幻海のそっけない態度がらしくて良い!
需要はあるさ、あるともさ!
という訳で続きを激しく希望。
283名無しさん@ピンキー:04/02/06 17:10 ID:1BozYr8f
幻海イイ!!かなりイイ!!
284戸愚呂×幻海4:04/02/07 00:29 ID:lvbvkINs
どれくらい、そうしていただろう。
小さな幻海は、戸愚呂の腕の中にすっぽりおさまってしまう。
石鹸に混じって、甘い彼女の香りがする。
「戸愚呂・・・」
幻海が耳元で囁く。その刺激に、思わずぞくりと背筋が粟だった。
「あんたは、どうやって、あたしをつかまえておくつもりだい?まさかずっとこのままってわけにもいかないだろう」
少し揶揄の含まれた声。挑発しているのだ。
闘いの場で、挑発に乗ることは禁物だ。しかし、今なら・・・
戸愚呂はせっかくの挑発に乗ることにする。
両手のひらでそっ・・と幻海の顔をつつむと、顔に優しく指を這わせる。
頬・・・輪郭・・・顎・・・そして、唇。
下唇の上を、何度も往復する。
その間、視線は幻海の瞳にそそぐ。
唇をなぞる速度にあわせて、視線をからませる。
幻海の頬は徐々に朱に染まり、つ、と視線をはずす。
その瞬間を狙っていたかのように、顎を上向かせ、優しく彼女に口付けた。
今度は、唇で唇の上を往復する。まるで羽が触れるかのように。
ゆるゆると開いていく、互いの唇。
どちらからともなく、舌をからませた。
始めは優しく・・・次第に奥へ。
舌を吸い、上顎をなぞる。
285戸愚呂×幻海5:04/02/07 00:30 ID:lvbvkINs
「んぅ・・・」
合わせた唇の隙間から、かすかに幻海の声がもれる。彼女の瞳はすでに蕩けていた。
それを確認した戸愚呂は、手を顔から首筋、胸元へと滑らせる。
やや小ぶりの、しかし張りがある胸を優しくなでた。
淡い紫の浴衣から、わずかに突起が確認できる。
おそらく、風呂上りで上は下着を付けていなかったのだろう。
その突起をこりこりと転がすと、幻海の口から熱い吐息が漏れた。
戸愚呂は、浴衣の下を確認したい衝動にかられる。
「ちょっ・・・あっ!」
浴衣のあわせめから手を差し入れると、素早く横へと脱がせた。
形のいい胸が片方、あらわになる。
戸愚呂はその先端の赤い実に吸い付き、舌で転がす。
「あっ!ん・・・んふぅ・・・」
幻海はかすかに腰をくねらせた。
戸愚呂は空いている手で幻海を押し倒す。
柔らかな髪が、ばらりと畳の上に広がった。
286戸愚呂×幻海6:04/02/07 00:31 ID:lvbvkINs
幻海に覆いかぶさるように倒れた戸愚呂は、片方の手で胸を揉みつつ、もう片方の手を白い足の間へ滑り込ませようとする。
「あ、待ちな!・・待ちなったら!」
しかし、いとも簡単に進入され、あっさりと下着を取り去られてしまう。
下着はすでにぐっしょりと湿っていた。
戸愚呂は、力ずくで幻海の足を大きく割り開く。
「こら!やめろ!」
言葉とは裏腹に、瞳は潤み、股間は熱く濡れそぼっている。
戸愚呂は、その股間に顔をうずめた。
「あっ!・・・んんんっ!」
敏感な肉芽を執拗に舐め、舌先でぐりぐりと押す。
「っくうぅぅぅん・・・はなせぇ・・・」
幻海は必死で腰をよじって逃げようとするが、上手く力が入らない。
甘い痺れとうずきが邪魔して、どうにもうまくいかないのだ。
その格好は、戸愚呂から見れば腰を振って誘っているように見えた。
「あぁ・・・んはぁ・・・」
理性が、飛びそうだ。
幻海がそう思った瞬間、不意に刺激が止まる。
287戸愚呂×幻海7:04/02/07 00:32 ID:lvbvkINs
「戸愚呂・・・?っんはあぁぁん!!」
いきなり、股間に熱い杭を打ち込まれた。中はまったく慣らされていなかったため、ひどくきつく感じる。
熱い。
苦しい。
「幻海・・・ずっと、こうしたかった・・・」
甘いバリトンの声が耳元で囁かれる。
その声に反応して、幻海の中が、きゅん、と収縮する。
戸愚呂は、ゆっくりと動き出した。しかし、それはすぐに激しい動きへと変わる。
「ああっあっあっんっ!」
熱い肉棒が、幻海の蕩けきった肉壁を激しくこする。
角度を変え、緩急を変え、浅い深いを繰り返して。
「あああぁぁっとぐろっ」
幻海はあっけなく果てた。しかし、戸愚呂はそれでも行為をやめようとはしない。
それどころか、ますます激しく出し入れする。
「んんんんんー!」
激しすぎる刺激に、幻海の理性は完全に飛んでしまっていた。
愛液がとめどなくあふれる。
そして、戸愚呂も限界に近づいていた。
「幻海・・・ずっと、お前を、離さない・・・」
そうつぶやくと、よりいっそう激しく動き、
「くっ」という低いうめきとともに幻海の中で果てた。
荒い息を繰り返し、二人は抱き合ってぐったりしていた。
全身にうっすらと汗をかいている。
「戸愚呂・・・あたしも、あんたのこと、好きかもしれない」
そういうと、幻海はぎゅっと戸愚呂を抱きしめた。

288戸愚呂×幻海エピローグ:04/02/07 00:34 ID:lvbvkINs
「ほんと・・・あんたは、あの頃から何も変わっちゃいないよ。
あたしの気持ちだって、そうだ。
変わっちゃいない、ほんと、バカなんだから・・・」
彼女は、地獄へ向かった彼につぶやいた。
バカなのは自分も同じだ、と思いつつ。



・・・エロって難しいでつね・・・とりあえず自己満完結!
289名無しさん@ピンキー:04/02/07 00:50 ID:B/mGEHsN
イイ! 萌えたよ幻海師範!
こっちもじゅーぶん満足させてもらいました。完結乙!
290名無しさん@ピンキー:04/02/07 02:46 ID:obyGh6pp
(;´Д`)イイ!

そして何故か
>甘いバリトンの声が耳元で囁かれる。
のとこで(;´Д`)アァ、バリトン・・・ハァハァしてしまった。
291戸愚呂×幻海を書いた人:04/02/07 11:38 ID:lvbvkINs
わーい、アリガd!!
幽☆遊☆白書マンセー
戸愚呂×雪菜の続き読みたいー
では1ROMに戻ります(・ω・)ノシ
292名無しさん@ピンキー:04/02/08 07:35 ID:7b1+SNS8
すごく良かったです!幻海たんにかなりハァハァしますた。
気が向いたら是非また書いてください。
293名無しさん@ピンキー:04/02/08 12:36 ID:tcZHhZT9
飛影×躯はまだでつか?
294名無しさん@ピンキー:04/02/09 19:15 ID:wtw5IknP
つか最近ハンタがご無沙汰
295名無しさん@ピンキー:04/02/09 22:02 ID:2JtU/4/m
雪 菜 | !
296名無しさん@ピンキー:04/02/10 17:02 ID:L+kJ7Ee/
(´・ω・`)
297名無しさん@ピンキー:04/02/12 23:26 ID:/YOWUes3
桑原×雪菜の処女童貞の初エッチきぼん
298名無しさん@ピンキー:04/02/14 19:21 ID:nunFGC4m
ホスホス
299名無しさん@ピンキー:04/02/16 11:23 ID:WBpMUx49
>297
どうにも奥手な桑原と、実は耳年増な雪菜とか・・・。
300名無しさん@ピンキー:04/02/16 12:40 ID:Hk8/YzTa
あげ
301名無しさん@ピンキー:04/02/16 16:21 ID:5JRwKEF5
初体験で焦りまくる桑原面白そう
302名無しさん@ピンキー:04/02/16 19:23 ID:zYsdJbBU
恥垢・ムクロはあかんかw
303名無しさん@ピンキー:04/02/16 23:52 ID:2vNEPFTH
>>299
あ、いいなそれ。その内挑戦してみよう。
情報源は桑原姉かな、雪女の里は男子禁制だし。
304名無しさん@ピンキー:04/02/19 01:07 ID:gyZcBKgl
桑原雪菜待ち
305名無しさん@ピンキー:04/02/21 02:02 ID:lc22h0if
一応ホス
306名無しさん@ピンキー:04/02/21 03:29 ID:mTLC11gT
真ビスケ×キルア
307名無しさん@ピンキー:04/02/21 05:08 ID:xkmRt9I6
>>306
ザ・ガッツで抜けるヤツなら喜ぶかもな
308名無しさん@ピンキー:04/02/23 09:58 ID:fwlPWRX+
パーム×ゴン
309名無しさん@ピンキー:04/02/23 19:45 ID:yxwg/L/B
真ビスケ×キルア

キルア「ビスケ、悪いんだけどまた修行頼むよ。」
ビスケ「マッチョになりたくないからヤダ。」
キルア「えー!筋肉拝ませてくれよ!俺アンタの大腿四頭筋のファンなんだよ!」

こんなカンジ?
自分的にはこのカップル 激 萌 え 。
310名無しさん@ピンキー:04/02/23 20:02 ID:w6awkwaq
>>309
漏れも。
個人的に、ビスケの厚い胸板に安心して包まれるキルア萌え。
311名無しさん@ピンキー:04/02/25 05:25 ID:5+WgqjsZ
>>309
イイ!(・∀・)

ビ「はっ!アンタさては!
この小さい服のまま元の姿に戻って、服が破れてイヤンな展開を期待してんだわね!?」
キ「ざっけんなババア!!!!」
ゴ「わっ、どしたのキルア、大声出して」
ビ「図星突かれて慌ててんだわさ」
キ「濡れ衣だ!!」

勝手に続き書いてみたり…
312名無しさん@ピンキー:04/02/25 10:57 ID:aIuYxmFR
>>311
「ざっけんなババア!!!!」
ここで殴られそうw
313名無しさん@ピンキー:04/02/27 00:46 ID:jHxvwLOD
>>303
男子禁制つっても男を狩ってこないと子孫は残せないわけで…

男の喜ばせ方、操り方なんかの授業が有ったりして。
314名無しさん@ピンキー:04/02/27 02:05 ID:iJQyuG4+
>>313
氷女は確か単性生殖が可能。
飛影と雪菜のお母んは、その分裂期に合わせてお父んとセックルした、という記述がありましたよ。
315名無しさん@ピンキー:04/02/27 08:06 ID:Kg7AT4Ig
>>314
そうだったか
では、
「う、嘘だろ、ちゃんと避妊したはずなのに…」
とか言って狼狽える桑原ってオチが使えるなw
316名無しさん@ピンキー:04/02/27 14:40 ID:a29w5mo7
っていうかセックルするのはいいけど子供が出来たら雪菜死んじゃうじゃん!
確か氷女って単性生殖なら女しか生まれないけど男と交わると男の子が出来て
それが元で死んじゃうって設定なかったっけ?
317名無しさん@ピンキー:04/02/27 16:02 ID:59el8WLK
だが、それがいい
318名無しさん@ピンキー:04/02/27 22:56 ID:jWQKPGwy
子供できなきゃいいんでしょ
じゃあ二度と子供が産めないような体に…
319名無しさん@ピンキー:04/02/28 16:45 ID:z1LmlUAE
鬼畜(゚д゚)ウマー
320名無しさん@ピンキー:04/02/28 20:49 ID:w6dJKrbC
ゆうはくエロいらない
ここはハンタスレ
321名無しさん@ピンキー:04/02/28 21:04 ID:EpXCRfDG
>>316
桑原が次元刀で胎児を帝王切開で取りあげます。

それで済む問題なのかは知らないけど。
322名無しさん@ピンキー:04/02/29 20:34 ID:K43LqFVJ
グロ(゚д゚)ウマー
323名無しさん@ピンキー:04/02/29 21:47 ID:GAkO1IpN
>>321
静流やぼたんが治癒術でサポートしながら桑原が次元刀メスで赤ん坊を取りあげる。


そして部屋の外でウロウロオロオロしてる飛影
324名無しさん@ピンキー:04/03/02 23:47 ID:F71lhjQ6
age
325244の続き:04/03/03 02:10 ID:KEVV1Fc3
クラピカが、すっと右手を上げる。
と同時に、一本の鎖がマチの服の中へ忍び込んだ。
鎖は器用に服の下を這い回り、腰に結ばれた帯を緩める。
「……っ!」
半分はだけた着物の隙間から、マチの白い胸元が覗く。
クラピカは相変わらず右手を上げたまま、ふっと笑った。
「まぁお前ごときに欲情する男はいないだろうが…それでも下着くらいは着けたらどうだ?」
マチは眉を寄せ、クラピカを睨む。
が、そんな強気な態度とは裏腹に、頬が火照るのを自分でも感じた。
…悔しい。
こんな奴に。
「さぁ、早く諦めたらどうだ?大人しく白状する以外に、私の鎖から逃れる術はないぞ。」
悔しい。
こんな奴の思い通りになっている自分が。
だがそれでも、少しも抵抗できない。
感情を押さえる術すら見つからないまま、マチの服ははらりと落ちた。
326名無しさん@ピンキー:04/03/03 02:26 ID:KEVV1Fc3
暗い室内にミスマッチな、マチの裸の上半身が現れる。
ほどよく膨らんだ乳房。
その先端は、経験が少ない為か色素の沈着が殆どなく、淡い桃色をしている。
「ほう、蜘蛛の女とはいえ体のほうはまだ未発達という訳か」
クラピカの視線が、マチの裸身に注がれる。
「その様子から見ると、初めてか?」
図星だった。
マチは今までに、性交渉どころか男性に裸を見せたことすらない。
それを今、こんな男に、嘲り笑われながら視姦されている。
ただひたすらに、悔しかった。
クラピカはマチに歩み寄り、笑顔で言った。
「甘い初体験の感想はどうだ?」
「冗談じゃない…アンタに犯されるくらいなら、死んだほうがまだましだね」
「フッ…どうやらまだ物足りないらしい。」
クラピカの声を合図に、マチの体に巻き付き停止していた鎖がにわかに肌の上を滑った。
327名無しさん@ピンキー:04/03/03 19:56 ID:ENQW52So
キタ━━━━━━━━━('A`)━━━━━━━━━━━━━━!!
328名無しさん@ピンキー:04/03/03 20:38 ID:8SyvUnDM
待ってました、ハァハァ
329名無しさん@ピンキー:04/03/03 23:08 ID:jpB/vSjK
キタキタキタキタ━━━━(゚Д(○=(*´Д`*)=○)Д゚)━━━━━!!!!
ハァハァハァお待ちしております
330名無しさん@ピンキー:04/03/03 23:21 ID:KEVV1Fc3
冷たい鎖の感触が、腹部から胸元へ走る。
いつの間にか鎖は無数に増え、マチの脚、腰に絡み付いていた。
汗が背中を伝うのを、感じる。
「どうした?望み通りにしてやったが」
クラピカは手近にあった空き箱に腰掛け、笑顔を浮かべている。
その顔を見ていると、背筋に悪寒が走るようだった。
(何とか…何とか反撃のチャンスを探さなきゃ… ………っ!?)
「…っ……」
マチは突然の感覚に、息を呑んだ。
鎖がマチの乳房を揉み上げたのだ。
白い乳房が、鎖に絡めとられくにくにと形を変える。

(…気持ち悪い…)
マチは歯を食いしばり、全身を包む嫌悪感に堪えた。

こんなことで。
こんなことで、蜘蛛を裏切るわけにはいかない。

マチの乳房は鎖の圧力に負け、既に毛細血管が切れ赤みを帯びており、
その先の乳首はぴんと尖っている。
冷たい外気に晒されたせいもあるだろうが、その様子は淫らなものを感じさせる。
331名無しさん@ピンキー:04/03/03 23:44 ID:KEVV1Fc3
2本の鎖が束から外れ、前へ躍り出る。
それらはゆっくりと太さを変え、5mmほどになった。
(……?)
訳もわからず見つめていると、それらはマチの左右の乳首へと絡み付いた。
「…っは……!」
思わず口から吐息が漏れる。
そしてそれを否定するように、マチは強く唇を噛んだ。
細い2本の鎖が、過敏になったマチの乳首に細かい振動を与える。
それらは電流のような感覚を、全身に走らせた。
それを性の快楽と呼ぶことすら知らないマチは、ただひたすらにその感覚を否定する。
(堪えればいい…こんなの、ただ痒いだけなんだから…!)
「……あ…っ」
それでも体はそれを否定出来ないらしく、徐々に脚の力が抜けてくる。
クラピカはそんなマチの様子を見て、くっくっと笑った。
「どうでもいいが、さっきから段々脚が開いてきているぞ。
 何を期待しているんだ?」
「なっ…!」
マチは慌てて脚に力を込めた。
332名無しさん@ピンキー:04/03/04 01:16 ID:hCOpgtCv
ハァハァ
333名無しさん@ピンキー:04/03/04 01:21 ID:YtBI04Wu
(*´Д`)/lァ/lァ
334名無しさん@ピンキー:04/03/04 04:59 ID:58NqQ5DF
(゚д゚)ズキュウーーーン
335名無しさん@ピンキー:04/03/04 22:09 ID:SYH33MCA
>>334
ワロタ
336名無しさん@ピンキー:04/03/04 22:10 ID:LHzBR/Et
(;´Д`)アァンモット~ハァハァ
337名無しさん@ピンキー:04/03/04 22:39 ID:4ztgKDrA
無料のすごいの見つけた!携帯限定だけど(ニガ)登録すると相手紹介してくれるみたいhttp://www.80607.jp/?see70
338名無しさん@ピンキー:04/03/04 22:46 ID:olFWSu7k
339名無しさん@ピンキー:04/03/08 02:37 ID:7rG+80wb
ホスアゲ
340名無しさん@ピンキー:04/03/08 02:37 ID:7rG+80wb
ホスアゲ
341(☆`ー´) :04/03/08 19:19 ID:ZRvFT/do
(★`ー´)
342名無しさん@ピンキー:04/03/09 02:17 ID:a8j6PZaE
雪菜はやっぱり垂金達に犯られたんだろうね。
343名無しさん@ピンキー:04/03/09 02:47 ID:FQ9RVfM3
間違いあるまい。
泣かせるためにならなんでもやっただろうから。
344名無しさん@ピンキー:04/03/13 01:17 ID:7hzUgb7K
そうとも言い切れないのでは?
ブローカーの垂金なら、>>316の設定の事を知っていてもおかしくはない。
そうなると、みすみす金の卵を産む鶏を殺してしまう危険性を、お金第一の垂金が見逃す筈がない。
泣かせる為に犯そうって時に、みんなして行儀良くコンドームつけてたら、むしろ笑えると思うのですが。
345名無しさん@ピンキー:04/03/13 01:29 ID:lh9YZXjo
中で出さなきゃ言いだけの話。多分リンカーンでぶっかけまくり
346名無しさん@ピンキー:04/03/13 02:08 ID:C8Sl91Ri
オレは雪菜タンが好きだからあえて流れに逆らって指摘しよう
雪菜タンは初登場時、垂金に向かって冷気を放出して威嚇していた。(垂金も防寒具を着けていた。
つまり、精神的、肉体的苦痛を与えることはできても性的苦痛を与えることはできなかったのだ!
347名無しさん@ピンキー:04/03/13 02:09 ID:J9CIdtta
ぶっかけかどうかはともかく、
フィストやらアナル攻めやら、方法はなんぼでも。
バイブだってあるし。
348名無しさん@ピンキー:04/03/13 02:21 ID:5NNIn2I/
しかしそこまでやってたら飛影が生かしておかないだろうけど
349名無しさん@ピンキー:04/03/13 03:18 ID:eZUHY1/d
ジョジョ風に
「愛液を凍らせて固定した!これ以上入らねえようにガッシリとッ!」
で大丈夫
350名無しさん@ピンキー:04/03/13 03:55 ID:Pm+9WYMN
そう言えば雪女の伝承だと、交わった相手を凍りつかせたりする話もある。
氷女の場合、命に係わる事だから、望まない相手だと瞬時に凍らせる事が出来ても不自然ではないような。
351名無しさん@ピンキー:04/03/13 18:01 ID:p9MJFNek
不自然でしょ
呪符があるのに
352名無しさん@ピンキー:04/03/13 19:57 ID:C8Sl91Ri
あれは雪菜を部屋に閉じ込めたり苦痛を味あわせたりするものでしょ。
直接触れないと効果が無いみたいだから関係ないんじゃない?
呪符を竿に巻いて挿入したら雪菜のアソコ焼いちゃって大変だし。
353名無しさん@ピンキー:04/03/13 22:38 ID:p9MJFNek
ん?
垂金って雪菜に触ったりしてなかったっけ
なんでその時凍らせなかったんだろ
つーか普通に考えれば「あらゆる肉体的苦痛」の中に性的な苦痛が入ってないのはありえないよね
別に入れるのは性器じゃなくてもいいし
とりあえず膜破けば涙の二、三滴は取れるでしょ
354名無しさん@ピンキー:04/03/18 03:40 ID:Ebu30G42
ここで一つゲームをしよう。
人が少ないので雑談もできない。
しかしエロネタ雑談こそがSS職人のインスピレーションを刺激する
と、どっかのスレであった。
そこで会話の変わりにゲームをしよう。
ルールは二つ。

一つ目は冨樫キャラを一人挙げる。(男女問わない。)

二つ目は一つ目で挙げたキャラに合うエロシチュを妄想する。(ノーマル、アブノーマル問わないが♂×♂は板違い)

勝ちも負けも無い、俺たちの萌えと妄想を刺激するためだけのゲーム。
参加は自由。ただ、職人さんがSSを投下しているのにスルーして続けるのはやめよう。
(そこまでハマる香具師が居るとは思えんが…)

んじゃ、俺が一番手ね。
お題は「桑原静流」

静流はプライドが高そうなので上目遣いでフェラして欲しい。
「…くだらない」とか言いながら頼みを聞いてくれて、ちょっと頬を赤らめながら跪いて咥えてくれる。
プライドが高いので自分がうまく出来ているか気になり、「き、気持ち良いか…」
とか照れながら上目遣いに聞いてくる静流が良い。

こんな感じで
二つ目のお題は別にここまで詳細にする必要は無く、このキャラは縛りに弱そう、とか一言でも良い。
時間があったらで構わないので、職人さんたちをインスパイアするエロネタをみんなで書き込もうぜ!
職人さんたちもSSにするまでもない小ネタなどでの参加してみては?
誰かこのゲームに賛同キボン

(以上は某スレより改変してコピペしたものです。もともと違うキャラが当てはまっていたので、静流の性格が
若干おかしいのは勘弁してください。この過疎っぷりに我慢できなくなり、他スレからネタをパクッてきました。)
355名無しさん@ピンキー:04/03/18 03:51 ID:KvadDRuE
ポンズはバイ
356名無しさん@ピンキー:04/03/18 23:26 ID:Y1LUdlgv
カルトチャソとゾル家のデブ
って前そういう話しあったよね?
357名無しさん@ピンキー:04/03/19 01:34 ID:MAGO5FEI
カルトと言えば小兎・樹里・??の妖怪ユニットですがな
358名無しさん@ピンキー:04/03/19 02:10 ID:Mb7dw7Sn
>>354
名前変えただけかよ!
359名無しさん@ピンキー:04/03/19 02:26 ID:sLQcBhGf
あくまでネタフリということだろ
この形式で職人さんのためにネタを出せ、と。
360名無しさん@ピンキー:04/03/19 09:02 ID:BpSh8xJs
>>357
最後の一人は結界師のルカ(漢字忘れた)でないっけ?
あの紐のような呪符で縛り上げてSMプレイとか。逆に縛られるでも可。
361名無しさん@ピンキー:04/03/20 10:01 ID:2zbnbgxj
躯の玩具奴隷日記
362名無しさん@ピンキー:04/03/20 21:32 ID:LXeJmPps
ハァハァage
363名無しさん@ピンキー:04/03/22 01:55 ID:/rxHdtuP
シズク×旅団♂キボーンage
364名無しさん@ピンキー:04/03/22 04:30 ID:Z64H5/kz
シズク責めってこと?
365名無しさん@ピンキー:04/03/22 04:30 ID:Z64H5/kz
×責め
○攻め
366名無しさん@ピンキー:04/03/22 11:03 ID:TwfPSVkZ
相手は…ボノさんだな
367名無しさん@ピンキー:04/03/22 15:09 ID:/rxHdtuP
シズクと団員♂の純愛がいいなぁ。







ハァハァ
368名無しさん@ピンキー:04/03/22 15:14 ID:/rxHdtuP
神光臨しないかなぁ。







ハァハァ
369名無しさん@ピンキー:04/03/23 06:33 ID:QzStohRx
激裏希望です(´・ω・`)
370名無しさん@ピンキー:04/03/25 11:53 ID:7499Vphc
>309
(;´д`)ハァハァ
371名無しさん@ピンキー:04/03/26 11:33 ID:yM/G/2lS
保守揚げ
372oooo:04/03/26 13:04 ID:kW8xbTAd
onoさんとおまんこしたい
373名無しさん@ピンキー:04/03/26 23:39 ID:2q5+oCl6
ネフェルピトー男の子確定(゚Д゚)キタキタキタキタキタキタキタキタキタ(゜∀゜)━━━━━━!!!!!!!!!!!!!!!!
これで女派は原作無視決定。
↓ネタバレ↓

>721:ネフェ♂確定!? 03/26 17:02 mcB0pMlK [sage]
>ノヴ「ええ。女王を中心としたコロニーでは兵は生殖行為を行いませんが、
>女王が死ぬと兵は巣から散って最大限に能力を発揮すると報告されています。
>異種の雌と強引に交尾し、次世代蟻を生ませます。嘘はついてないと判断していいでしょう。」
>
>「異種の異性と」ではなく「異種の雌と」と書いてあるあたり
>ネフェルピトーもザザンも潜在的な雄としての機能はあるらしい。
374名無しさん@ピンキー:04/03/27 00:24 ID:lo35cxXb
('A`)
375名無しさん@ピンキー:04/03/27 00:34 ID:YWOIaayN
現実の働き蟻は全部メスなのに
キメラアントの働き蟻は全部オスなのか。
376名無しさん@ピンキー:04/03/27 08:59 ID:Sm4OVxCR
>>373
女王が死んだときに強引に交尾に走るのは雄だけで、
雌はほとんど交尾しないっていうふうにも読める。

貞淑ネフェたんハァハァ……。
377名無しさん@ピンキー:04/03/27 09:34 ID:YWOIaayN
>>376
まぁザザンがハギャの案に賛成してるからそれは無いと思うけど
雌の方がいいから脳内補完
378名無しさん@ピンキー:04/03/27 09:38 ID:F8JiH1Ac
ふたなり説
379名無しさん@ピンキー:04/03/27 12:38 ID:yOlEQLag
キメラアントは両性具有がデフォということでFA?
380名無しさん@ピンキー:04/03/27 16:23 ID:Jy8Jl1ML
女王が生きている限り決して雄にはならないのでは?
381名無しさん@ピンキー:04/03/27 16:25 ID:pSo6aL2Y
>>380
ああ、そういう生き物は現実にいるね。
魚とか両生類なんかに。
女王というわけではないが、環境条件の変化や雌雄の比率変動に対応し、片方の出産率を異常に上げたり
メスがオスに変わったり。
382名無しさん@ピンキー:04/03/27 17:59 ID:YWOIaayN
「女王が死ぬと〜最大限に能力を発揮」は
「女王のフェロモン等により抑えつけられてきた生殖器の機能が活発化する」
ってことかな。現実の働き蟻(♀)はそうらしいし。それとも
「女王が死んだ時に発する信号・フェロモンがそれまで機能していなかった生殖能力を活発化する」
ってことかな。
383名無しさん@ピンキー:04/03/28 19:48 ID:1lFc4a17
ゲーセンに置いてあるパンチ力計るやつあんじゃん
あれの代わりにネフェを設置するんだ

「ふーん、それで?」

「あはぁ、痛いよ」

「あぐっ、い、痛いぃ!」

「ぐぼぉっ・・・(沈黙)」

「夢のような時間だったよ」

数値のかわりにネフェの反応で計測
384名無しさん@ピンキー:04/03/28 20:06 ID:PIkmh37I
>>383
勃起しますた。
385名無しさん@ピンキー:04/03/28 20:34 ID:PIkmh37I
ネフェタンをAFしてえ…
386名無しさん@ピンキー:04/03/29 01:02 ID:aD9PRXa0
神光臨待ちage
387名無しさん@ピンキー:04/03/29 18:48 ID:WwT6H3/I
>>382
「キメラアントの兵隊蟻に生殖能力はあるのか?」→「ええ」
「通常のコロニーでは兵は生殖行為を行いませんが…」

とかの台詞から見て、別に女王が死ななくても生殖能力自体はあるっぽいけど。
現に、女王は死んでるわけじゃなくて「生殖不可」ってだけだし。
388名無しさん@ピンキー:04/03/30 20:40 ID:xvO2z7um
お前等の持ってる同人誌のあらすじキボンヌ
389名無しさん@ピンキー:04/03/31 17:44 ID:8L5KiWhZ
神降臨待ちage
390名無しさん@ピンキー:04/03/31 18:41 ID:8L5KiWhZ
sageてた……
391名無しさん@ピンキー:04/03/31 18:55 ID:K7SIL/JQ
>>389-390
微かにワラタ
392名無しさん@ピンキー:04/04/01 08:53 ID:VAifNYFP
ノブナガとパクノダは兄妹
393名無しさん@ピンキー:04/04/01 22:15 ID:PpBhIDgf
ビノールト×ロリビスケが読みたいです。
394名無しさん@ピンキー:04/04/02 01:42 ID:FG7LSIrC
ビノールトじゃ勃たないわさ
395名無しさん@ピンキー:04/04/02 09:37 ID:ssgDimZR
わさ(w
396名無しさん@ピンキー:04/04/02 14:05 ID:80EX78AX
キル歩き
397nta:04/04/02 17:58 ID:HbvfqrOH
「あたしが男か女か賭けてもらうわ」
その一言に表情をぴくりとさせる一同
「そいつは構わねーが…俺がはずれた場合…どうやって確かめさせる気だ?」
「あなたの気がすむまだ確かめていいわよ。あたしの身体をね。」
この言葉で一同から動揺の表情が消え、既にレオリオに呆れるまでに至っていた。
「レオリオの奴…男に賭けるな」
「…うん。」 と、キルア。
ゴンは依然不思議そうな顔をしている。
「男に10時間!!!」 レオリオの額からはもう汗が流れていた。
「あのスケベ親父…」
そしてついにその時が来た。
「残念ね。あたしは女よ。」
「マ、マジか!?」
「確かめてみる?」
「ももも、もちろんだ!」
そう言ってレオリオはレルートの近くに歩みよった。口元に僅かな笑みを浮かべて立っているレルート。
レオリオはレルートの前で立ち止まると、どうしていいかわからずレルートの体をまじまじと見つめた。
「さぁ、確かめないの?」
「あ、あぁ。」
レオリオの頭の中は今までにないほどあらゆる思想でかけめぐっていた。
どうやって確かめるか…それを相手が指定してこない。つまりこれは自分の好きな方法で確かめるという事だ。
一同が見守る中、あまり過激な方法を取ると人間性を疑われる。しかし興奮が理性を失わせかけていた。
(どうせやるなら服の中に手を入れたい…)
この気持ちを最後まで拭いきれなかった。
もちろんレオリオは下を触りたかった。しかし胸で確かめるという方法もある。
もし下に手を出そう物なら、一同の冷たい視線が飛び交うであろう。
そこでレオリオは理性がない状態で精一杯の知恵を働かせた。
398nta:04/04/02 17:59 ID:HbvfqrOH
こんなのどう?
もしかして既出?
399名無しさん@ピンキー:04/04/02 19:10 ID:33BkowWk
オレはいいと思うけど
他の人はこういうレトロなのはどうなんだろうか
400名無しさん@ピンキー:04/04/02 19:54 ID:INGfpQYB
俺もいいと思う。
っていうか見たい。続きキボン
401名無しさん@ピンキー:04/04/02 22:04 ID:8cgBLeBk
(゚∀゜)レトロイイヨー
402名無しさん@ピンキー:04/04/03 01:42 ID:X+CgpjrL
そーいえば、あの後レオリオの手がホカホカしてたっけ。
少なくともこのスレでは既出では無いはず。
ntaさん、続きを激しくキボン!
403名無しさん@ピンキー:04/04/04 00:03 ID:+FKLVb7p
キタY⌒Y⌒(゚∀゚)キタY⌒Y⌒(。A。)キタY⌒Y⌒(゚∀゚)━━━!!!!
激しくキボンヌ!人間性を疑われるレオリオキボンヌ!
404名無しさん@ピンキー:04/04/04 04:04 ID:2ddTkz8b
4040404040404
405名無しさん@ピンキー:04/04/04 20:18 ID:ymav8vaj
>>404は何気によくやったと思う。
406名無しさん@ピンキー:04/04/04 21:27 ID:7Yn+/+ry
うむ、確かに。時間まで合わせてくるとは
407名無しさん@ピンキー:04/04/04 21:36 ID:MGwvs7X9
>>404が暇だとは誰にも言わせない
408名無しさん@ピンキー:04/04/04 21:39 ID:ymav8vaj
>>406
スレ番を合わせたことのほうがすごくないか?
時刻合わせた椰子はたくさんいるよ。



それはそうと、シズク×団員orマチ×団員キボーン。

職人降臨しないなぁ…
409名無しさん@ピンキー:04/04/07 12:17 ID:JP4mwOJk
>>404に敬意を払って保守
410名無しさん@ピンキー:04/04/08 12:21 ID:mgp3rrcU
もう終わりだな
411名無しさん@ピンキー:04/04/11 03:51 ID:2hvXlYBq
でも保守
412名無しさん@ピンキー:04/04/12 03:47 ID:zo3FTeQL
でもage
413名無しさん@ピンキー:04/04/12 04:00 ID:0cMFAzDQ
もいっちょage
414名無しさん@ピンキー:04/04/12 18:50 ID:DVv/BjjT
自分も>>408に同意。
415名無しさん@ピンキー:04/04/13 11:32 ID:+pnKk7jk
(´-`).oO( ntaさんまだカナ…)
416名無しさん@ピンキー:04/04/16 04:16 ID:1/8YofKl
0416ほっしゅ
417名無しさん@ピンキー:04/04/18 20:33 ID:7SVber41
保守age
418黄昏の…:04/04/19 01:00 ID:AIrUpLKL
誰かネフェたん書いてほしいわさ。
419名無しさん@ピンキー:04/04/19 06:14 ID:qqGwYe3h
そういえばレオリオって意外と人気あったんだな
ここ数年出番もないくせに絶頂期のネフェに勝ったんだから

というわけでntaさん、変態親父なレオリオきぼんぬ。
420名無しさん@ピンキー:04/04/22 09:06 ID:4G4X3/wo
244氏のクラマチもまだかなぁ。
421名無しさん@ピンキー:04/04/28 00:26 ID:BAt1jGWS
ほしゅ

ところで女体ネフェハァハァはここ?
422名無しさん@ピンキー:04/04/28 05:35 ID:y9dqJU8Q
やっぱ幽白とスレ分けたほうがいい悪寒
423名無しさん@ピンキー:04/04/28 05:49 ID:RxP522Ng
ただでさえ人少なすぎなのにそれやると致命傷にならないか?
それに新しく幽白スレ立ててもすぐに落ちちゃいそうな悪寒
424名無しさん@ピンキー:04/04/30 00:26 ID:brcugJWV
このスレを常時覗いてるやつって何人いるんだ?

点呼を取ります。1ノ
425名無しさん@ピンキー:04/04/30 00:33 ID:VT+0s4Kb
ツヴァイ
426名無しさん@ピンキー:04/04/30 02:15 ID:Cz3I99eX
トロワ
427名無しさん@ピンキー:04/04/30 03:04 ID:IWnjUy/w
クァトロ
428名無しさん@ピンキー:04/04/30 03:56 ID:E7mgkjaA
ъ( ゚ー^)
429名無しさん@ピンキー:04/04/30 13:02 ID:6m59mYSS
6人目っと。
もうちょいでSS仕上がりそうなんですが。
430名無しさん@ピンキー:04/04/30 20:14 ID:jIaQmNxf
7
431名無しさん@ピンキー:04/04/30 20:38 ID:JeQcRdCx
432名無しさん@ピンキー:04/04/30 22:56 ID:83LldnEN

またポックル×ポンズが投稿されないかなと思って
見に来ています
433名無しさん@ピンキー:04/05/01 01:13 ID:z2maTkDE
9
434名無しさん@ピンキー:04/05/02 00:24 ID:JNbQGYeD
11
435名無しさん@ピンキー:04/05/02 18:30 ID:27ErKyWv
12
436名無しさん@ピンキー:04/05/03 03:43 ID:zmZzvV0I
幽白でノーマルにぼたんとか蛍子きぼんぬ
437名無しさん@ピンキー:04/05/04 03:29 ID:2btoNYpX
13?
438名無しさん@ピンキー:04/05/04 07:27 ID:TloWl+lU
ネフェ! ネフェだけど!
実は交通事故に遭っちゃって、今すぐお金がひつy  14
439名無しさん@ピンキー:04/05/04 08:57 ID:VD403Nqd
>>438
ずいぶん分かりにくいボケだな(w

15
440名無しさん@ピンキー:04/05/05 09:22 ID:lFgUEAlW
ノヴ! ノヴだけど!
実は交通事故に遭っちゃって、今すぐお金がひつy 16
441名無しさん@ピンキー:04/05/05 21:26 ID:K+I1gmXv
17
442名無しさん@ピンキー:04/05/08 11:29 ID:hj5mra6w
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443名無しさん@ピンキー:04/05/09 00:34 ID:KVjHvOUL
19
444名無しさん@ピンキー:04/05/11 03:09 ID:AJfv8Knh
レオリ夫かネフェルピ父まだ?20
445名無しさん@ピンキー:04/05/11 03:39 ID:uYuu+kPq
21
446サザム:04/05/11 23:13 ID:9CmrObr0
お久しぶりのサザムです。
激烈に話題から遅れてしまいましたが、桑原×雪菜ネタを投下させてもらいます。
しかし、ちょうど書き始めた時に、別の場所にて名指しで指名されて、ちょっとびっくり。
某スレの41さん、貴方『盗聴』の能力者ですか?
447サザム:04/05/11 23:16 ID:9CmrObr0
〜天然氷女ユキナちゃん〜

「……じゃ、行ってくるから」
「おー。土産よろしくな」
旅支度をして佇む姉の静流へ、桑原和真は両手をズボンのポケットに突っ込んだまま、だるそうに答えた。
彼女が美容室の同僚と泊りがけの旅行に行くというので、玄関まで見送りに出て来た処である。
静流は図々しい弟の言葉をあっさり無視すると、その横に立つ小柄な人影に視線を移す。
そこにいるのは、和真が想いを寄せる氷女の少女、雪菜だった。
「雪菜ちゃん、このバカのエサとかお願いね。邪魔だったら氷漬けにしちゃってもいいから」
「おいおい、なんつー言い草だよ」
「はい、頑張ります。静流さんも、お気をつけていってらっしゃいませ」
和真の文句に聞こえないフリをする静流へぴょこんと頭を下げ、雪菜は花の咲くような笑顔と共に答えた。
魔界と人間界の交流という名目で、彼女が桑原家に居候を始めてから、すでにかなりの期間が経っている。
欠けていた様々な一般常識も次第に覚えつつあり、今ではすっかり家族の一員として溶け込んでいた。
「ありがと。雪菜ちゃんはいつも可愛いわね、どっかの見苦しいだけの生き物とは大違い」
「誰がだコラ! あんま調子くれてっと……ぶわちゃぁ!」
「……カズ、姉ちゃんに向かって何か言った、今?」
身を乗り出した和真の眉間にジュッと煙草の火を押し付けて、静流は冷ややかな声で呟いた。
「いっ、いえ。何でも無いです、お姉様……」
「ふふっ。お二人とも、いつも仲良しですね」
幾度となくこうしたやり取りを見るうちに、雪菜もこれが姉弟のコミュニケーションの一つだと理解している。
額を押さえて涙ぐむ和真に目を向け、雪菜は口元を押さえてクスッと笑みを零した。
448サザム:04/05/11 23:18 ID:9CmrObr0
「いや雪菜さん、いつも言っていますが、これは立派な家庭内暴力で……、いたたたた!」
「うるさいね。それよりカズ、話があるからちょっと顔貸しな」
「てててっ! 分かった、分かったから引っ張るなって!」
静流に耳をつねり上げられて、和真はぴょんぴょんと飛び跳ねながら、玄関の外へと引き摺られていった。
バタンと扉が閉まり、雪菜の姿が見えなくなった処で、ようやく静流は足を止め、和真を解放する。
じんじんと痛む耳をさすりながら、和真は振り向いて腕組みをした横暴な姉を、恨めしげな目で見返した。
「おー痛て。……で、話ってえのは何だよ?」
「そうね。お前、父さんがまたしばらく留守にするって言ってたの、覚えてる?」
「おお、そう言やそうだったな」
彼らの父親の職業は怪しげな霊能関係らしく、家族である和真も内容についてはあまり理解していない。
ただ、仕事の都合で長く家を空けるのは日常茶飯事なので、別に取り立てて注意される事でもない筈である。
「つまり、私がいない間、この家にはお前と雪菜ちゃんの二人っきりって事よね?」
「っな、何だよ、改まってよぉ……」
密かに喜んでいたつもりの事態をズバリと指摘され、和真の頬に赤みが差した。
(もしかして、変な真似をするなとか、下んねー事でも言うつもりか?)
誰かに言われずとも、和真は可憐な雪菜に対して無理に迫るほど、落ちぶれてはいないつもりでいる。
実際の処は、拒絶されるのが怖くて手が出せないのだが、自称硬派の和真としては認める訳にはいかない。
「それで、お前にコレを渡しとこうと思ってね」
「お……っと」
しかし予想に反して、静流はポケットから小さな紙箱を取り出すと、和真の方にポンと放り投げる。
反射的に両手で受け止めると、いやに軽い紙箱の中身が、かさりと小さな音を立てた。
449サザム:04/05/11 23:21 ID:9CmrObr0
「あん? 何だよコレ」
「コンドーム」
「ぶぅっ! こここっ、こん、こんっ!?」
いきなり告げられたとんでもない中身に、和真は一挙に赤面して、わたわたと紙箱をお手玉した。
対する静流は眉一本すら動かさず、平静な口調で話を続ける。
「どうせお前じゃ、そんな気の利いた準備はしてないだろ? 避妊ぐらいはちゃんとしなくちゃね」
「ばばばっ、バッキャロォ! 誰がこんなモン使うかよっ!」
実の姉とは思えない大胆な言動に、和真は手にした箱を握り潰しながら、勢い込んで言い返した。
すると静流は軽く目を細め、指を振る代わりに咥えた煙草をひょこひょこと上下に動かす。
「お前ね。学生の分際で、生でやろうなんて10年早いよ」
「違うっつーの! そもそも、そんな事する気はこれっぽっちも無えって言ってんだよ!」
「……はぁ。まったく、こんな鈍感タコのどこがいいんだか……」
「あぁん? 何か言ったかよ!?」
「いや、こっちの話」
興奮した和真は姉の小さな呟きを聞き流し、噛み付きかねない様子で喚き立てた。
そんな弟へ多分に含みのある視線を投げ捨てると、静流は身を翻してスタスタと歩き出す。
「とにかく、そういうのは男の責任だからね。出来ましたなんて言ったら、本気でシメるよ。じゃあね」
「じゃあね、じゃねーだろオイ! まだ話は終わってねえぞコラァ!」
ひらひらと後ろ手を振る姉の背に向けて、和真はその場で力み返って怒鳴り散らした。
紙箱を地面に叩き付けかけて、そこらに捨てる訳にもいかないと思い直し、ズボンのポケットへ乱暴にねじ込む。
「ったく、あのクソアマがぁ。雪菜さんと同じ女とは思えねーアバズレだぜ……のぐぅ!?」
ぶつくさと愚痴をこぼした和真の頭に、拳大の石が一直線に突き刺さった。
450サザム:04/05/11 23:24 ID:9CmrObr0
              ◇  ◇  ◇

「チクショオ、全然集中できやしねぇ……」
その夜、机に向かって参考書を広げていた和真は、頭を抱えてぐったりと突っ伏した。
何度読み返しても内容は全く頭に入らず、代わりに脳裏へ浮かんで来るのは雪菜の姿ばかり。
そのくせ雪菜と一緒にいる時は、自分の内心を悟られそうで、彼女の顔をまともに見る事も出来ない。
楽しみにしていた二人きりという嬉し恥ずかしい状態も、こうなると正に針のむしろだった。
「それもこれも、あのバカ姉貴が、余計なモン寄越すからだぜ……」
静流から渡された紙箱を放り込んだごみ箱にちらりと視線を向け、和真は大きく嘆息した。
あそこまで露骨に言われてしまうと、普段は押し隠している欲求が、どんどん妄想を膨らませてゆく。
けれど、いつもと全く変わりの無かった雪菜の態度を思い出せば、その信頼を裏切る訳にはいかない気がする。
「やはりここは、スッキリして気分を落ち着けるしかねぇな……」
和真は小さく咳払いをすると、コソコソと机の引出しを開けて、秘蔵のお宝本に手を伸ばす。
その時、部屋のドアから控えめなノックの音が響き、和真の心臓が大きく脈打った。
「どわあぁあっ!?」
『……あの、和真さん、どうされました?』
「うははははっ! どどっ、どうもされておりませんっスですよ、雪菜さんっ!」
気遣わしげな雪菜の声に答えながら、和真は慌ててお宝本を戻し、机の引出しを勢い良く閉めた。
危ういタイミングに高鳴る胸を押さえ、空笑いと共に動揺を隠そうとする。
『そうですか。なら良いのですけど』
普通の人ならば不審に思うような焦りまくった答えにも、雪菜は全く疑問を持たない声色でそう返す。
和真はあまり察しの良くない雪菜の性格を、この時ばかりは有難く思った。
451名無しさん@ピンキー:04/05/11 23:26 ID:uAlbIBFd
4円っと
452サザム:04/05/11 23:26 ID:9CmrObr0
「それで雪菜さん、なんか御用ですか?」
『あ、はい。お茶をお持ちしましたので、ここを開けてもらえませんか?』
「えっ、お、お茶っスかぁ?」
ドア越しに訴える雪菜の要求に、和真はギクリと身体を強張らせた。
ついさっきまでイケナイ事をしようとしていただけに、いま雪菜と顔を合わせるのは、非常にマズい気がする。
『あ……、ご迷惑でしたでしょうか?』
「いっ、いぃえぇ! 雪菜さんの淹れてくれたお茶なら、もう大歓迎っス!」
それなのに、雪菜に気落ちした声で尋ねられると、条件反射で調子のいい言葉を吐いてしまう。
(まぁ、お茶を受け取る間ぐらいなら、何とか誤魔化せるよな?)
自分を納得させるように一つ頷き、ドアに歩み寄ってロックを外すと、大きく引き開ける。
「わざわざ済んません、雪菜さ……んぅっ!?」
しかし、廊下に立つ雪菜の姿を見た途端、和真の意識は真っ白になり、身体は凍りついたように硬直する。
お盆を捧げ持つ雪菜は、大きめのパジャマの上だけという、すこぶる扇情的な格好をしていたのだった。
「それでは、お邪魔しますね」
雪菜は自分の姿を全く意識していない様子で、棒立ちになった和真の脇をすり抜け、部屋の中に踏み入った。
太腿の半ばから下、すらりと形の良い脚線を惜しげも無く晒し、座卓の方に歩いてゆく。
よく見れば、彼女が着ている男物のパジャマの柄に、和真は心当たりがある。
「雪菜さん、そのパジャマは、オレの……」
「あ、済みません。勝手にお借りしてしまいました」
座卓の上にお盆を置きながら、雪菜は顔だけを振り向けてあっさりとそれを認める。
屈んだ拍子に、パジャマの裾が危険なほど持ち上がり、和真は慌てて視線を脇に逸らした。
453サザム:04/05/11 23:28 ID:9CmrObr0
「どうぞ、和真さんもお掛けになってください」
「は、はひ……」
座卓の前にちょこんと正座した雪菜は、手を差し伸べてにこやかに対面の席を勧めた。
湯飲みが二つある処を見ると、どうやらただ持って来ただけではなく、一緒にお茶を飲んでいくつもりらしい。
雪菜が夜更けに和真の部屋で寛いでいく事も、こんな無防備な格好をする事も、今だかつて無かった事である。
色々と問い質したい事はあるものの、緊張した和真の舌は思うように回らない。
ぎくしゃくとした動きで向かい側に腰を下ろすと、雪菜は慣れた手付きでお茶の用意をし始めた。
(おっ、落ち着け、落ち着くんだ、オレ! 雪菜さんは別に、誘ってる訳じゃねぇんだぞ!)
暴走しそうな本能を必死で抑え込み、和真は自分に言い聞かせるように、何度もその思いを反芻した。
女性がそういった覚悟を持って男の部屋を訪ねて来たなら、当然それなりの態度があるはずである。
けれど、雪菜の挙措には全く乱れがなく、その表情にも恥らう様子は微塵もなかった。
(しっ、しかし、雪菜さんのこの格好は、なんちゅうか、その……)
自分の衣服を愛する女性が着ている姿は、ただそれだけでも異様に興奮をそそるものがある。
長過ぎる袖が手の平を覆い隠し、細い指先だけを覗かせている様が、雪菜の愛らしさを際立たせている。
だぶついたパジャマの襟元から、ちらりと見え隠れする白い素肌に、どうしようもなく目が引き寄せられる。
(バカ、考えるんじゃねぇ! 煩悩退散、煩悩退散んんっ!)
頭の中で念仏のように唱えつつ、和真は雪菜に引き攣った笑顔を向けた。
雪菜は両手で抱えた湯飲みに時折口をつけながら、他愛の無い話をあれこれと語りかけてくる。
彼女の声に半ば上の空で相槌を打ち、和真はある意味で拷問にも等しい、理性と欲望の葛藤を耐え忍ぶ。
喉の渇きを覚え、いつの間にか目の前に差し出されていた湯飲みを掴み、一気に呷る。
せっかく雪菜が淹れてくれたお茶だと言うのに、味どころか熱ささえも感じる事が出来なかった。
454サザム:04/05/11 23:30 ID:9CmrObr0
「はふ……。ご馳走様でした」
しばらくすると、雪菜は空になった湯飲みを置き、座卓の上を片付け始めた。
単にお茶飲みがてら話をしに来たのなら、これで雪菜も和真の部屋から出て行くはずである。
(な、何とか保ったぜ……)
ぎりぎりの処で抑制できた事に、和真はこっそりと安堵の溜息をつく。
すると、その油断を見計らったかのように、雪菜は軽く身を乗り出して、和真の顔を覗き込んだ。
「ところで、和真さん? 一つお訊ねしたい事があるのですけど」
「はははははい、なんでしょお!?」
激しくどもりつつ、和真は緩みかけた意識をどうにか引き締めた。
もしや自分の態度がおかしい理由を気付かれたかと焦るが、それにしては雪菜の表情に咎める雰囲気はない。
和真の動揺も知らぬげに、雪菜は素朴な疑問を投げかけるように小首を傾げ、ポツリと口を開く。
「……どうして襲わないのですか?」
「ぷげぇっ!?」
突然の核心を衝いた問い掛けに、和真は勢い良く額を座卓に打ち付けて、踏みつけられたような奇声を上げる。
鈍い激突音が部屋に響き、衝撃を受けた座卓の天板に大きくひびが入った。
「あら、まあ」
「ゆっゆっゆっ、雪菜さんっ! いきなり何ば言い出すとですかっ!?」
両手を突いてムクッと顔を上げると、和真は動揺のあまり妙になまった言葉で問い掛けた。
雪菜は目を丸くして口元を押さえているものの、それが自分の爆弾発言のせいだとは思っていない様子である。
何かの聞き間違いかとも思ったが、和真の耳には彼女の言葉が一言一句間違いなく、はっきりと残っている。
そんな和真をきょとんとした顔で見返しながら、雪菜は要領を得ない口調で言い直した。
455サザム:04/05/11 23:32 ID:9CmrObr0
「ですから、どうして私を押し倒そうとしないのかと……」
「わあぁああっ! 雪菜さん、そんな言葉どこで覚えたんスかっ!?」
「はい、主に本や雑誌などで勉強しました。あとは、静流さんにも色々と教えてもらいましたし」
「あ、あんのクソ姉貴……。純真な雪菜さんに何ちゅう事を……」
無垢な少女に下品な知識を吹き込んだ姉に怒りを覚え、和真はぎりぎりと歯軋りした。
一方雪菜は、袖を掴んだ両手を肩の高さまで持ち上げて、自分の姿を誇示するように微笑んで見せる。
「この格好も実は、静流さんの提案なんですよ? こうすれば、和真さんの方から迫って来てくれると……」
「ちょっ、ちょっと待って下さいっ!?」
雪菜の台詞を聞きとがめ、和真の心拍数が急激に上昇した。
先程からの、彼女の言動の意味が頭の中で次々と整理されていき、やがて一つの結論を導き出す。
「そのぉ、つまり、雪菜さんは、オレにその……、迫られるつもりで来た訳ですか?」
「ええ、そうですよ?」
和真がおずおずと訊ねると、雪菜はしれっとした面持ちでそう答える。
その態度は、知識こそ蓄えているとしても、根本的な処で理解出来ていない事が明白である。
「えぇとですね……。雪菜さん、それがどういう意味か、ホントに分かってます?」
「はい。本当に好きな人としか、そういう事をしてはいけないと、本にも書いてありました」
和真の疑いに満ちた問い掛けに、雪菜はちゃんと知っていると言いたげに頷いた。
「ですけど私、和真さんの事、本当に好きですから。それに和真さんも、私の事を好きなんですよね?」
「どえっ!?」
そして何のてらいも無く、童女のような率直さでそう告げてくる。
てっきり理解されていないと思っていた想いを指摘され、和真の胸は大きく高鳴った。
456サザム:04/05/11 23:36 ID:9CmrObr0
「えっとその、雪菜さん、いつから気付いてっ!?」
「あ、静流さんから伺ったんです。私はまだ、男女間の感情の機微というものは、あまり良く分からなくて」
「……はぁ。まぁ、そうみたいっスね……」
てへっと舌を出す雪菜の姿に、和真は複雑な心境だった。
求められるのは嬉しいが、こんな状態の雪菜とそうした関係を持つのも、何か騙しているようで気が引ける。
「でも、和真さんは、私とそういう事をしたいのですよね?」
「いっ!? いやその、したくないと言えば嘘になるというか何というか……」
「私も実際にどういった物なのか、とても興味がありますし。それなら和真さんとするのが一番いいです」
けれど、雪菜の無防備な要求に、意識がずるずると欲望の方向に引き込まれてゆく。
理性と決別するかのように、和真はもう一度だけ念を押して、雪菜の意思を確認する。
「えっと、それじゃ、本当にオレと……?」
「あ、はい。私は、和真さんと『せっくす』したいんです!」
すると雪菜は、我が意を得たりとばかりに胸の前でポンと手を合わせ、あっけらかんと答えた。
「ゆっ、雪菜すゎん! 女の子がそんな言葉使っちゃダメですっ!」
「あ、はぁ、そうなんですか?」
まだまだ女性に幻想を持っていたい年頃の和真は、顔を真っ赤にして大声で叫んだ。
幻想以前に、そういった羞恥心を殆ど持ち合わせていないらしい雪菜は、目をパチクリさせてあいまいに頷く。
「それで、和真さん。していただけますよ、ね?」
「うっ、いや、それはその、……はい」
期待に満ちた瞳で訴えられ、和真はぐっと言葉を詰まらせてから、観念したように首を縦に振る。
一抹の罪悪感を覚えつつも、ここまでの据え膳に手をつけずにいられるほど、和真も聖人君子ではなかった。
457サザム:04/05/11 23:39 ID:9CmrObr0
              ◇  ◇  ◇

「……では、よろしくお願いしますね」
「あっ、はぁ、こちらこそ……」
ベッドの上で礼儀正しく三つ指をつく雪菜につられて、向かい合った和真はペコリと頭を下げた。
形としては新婚初夜のようだが、その割に雪菜の態度には、恥じらいという物が全く無い。
(どうも、調子が狂っちまうよなぁ……)
思い描いていた反応とのギャップに、和真はこのまま続けていいのだろうかと、この期に及んで躊躇いを覚える。
しかし、雪菜は続けて視線を自分の胸元に下ろすと、てきぱきとパジャマのボタンを外し始める。
あまりに無造作なその行動に、和真は慌ててそれを押し留めた。
「ちょっ、雪菜さん、ちょっと待って下さいっ!?」
「あ、和真さんが脱がせたかったですか? 私はそれでもいいですよ」
「そっ、そうではなくてですねぇ……」
気軽な調子で答えてくる雪菜に、和真は頭を掻き毟りたい思いで口ごもった。
はだけた襟から覗く柔らかそうな膨らみに目を奪われつつも、懸命に言うべき台詞を考える。
「何と言うか、こういった事には、それなりの段取りというものがありまして……」
「あ、そうでした。まずは『きす』などをして、気分を盛り上げるのですよね?」
「えっ、ええまぁ、確かにそうなんですけども……」
言っている事は間違いではないが、こうも平然と言われてしまっては、和真としても返答に困る。
そんな微妙な男心を知りもせず、雪菜は小さく座り直して、無邪気な笑顔で軽く顎を上げる。
「……はい、これでいいですよね?」
和真の前に差し出された雪菜の唇は、化粧など全くしていなくとも、艶やかな桜色に染まっていた。
458サザム:04/05/11 23:42 ID:9CmrObr0
「でっ、では、いきますよ……」
「ええ、どうぞ」
和真は大きく深呼吸すると、雪菜の細い肩に両手を掛けて、ゆっくりと顔を寄せていった。
心臓の音がうるさいほど胸の奥で響き、頭に昇った血が今にも毛穴から噴き出しそうだ。
けれど雪菜は気負いも緊張もなく、期待に瞳を輝かせながら、和真の目を真っ直ぐに覗き込んでくる。
その視線のあどけなさに負け、和真は途中で動きを止めて、雪菜へ懇願するように呟いた。
「……あのぉ、雪菜さん。やりにくいんで、目ぇ閉じてもらえませんか?」
「あ、はい、こうですね」
雪菜は何の疑問も挟まず、和真の言葉に従ってスッと瞼を伏せた。
くすぐったさにも似た視線の圧力が消え失せて、和真は少しだけ落ち着いた気分になる。
長い睫毛が頬に落とす影や、氷細工のように繊細な顎の線に見入りながら、顔を近づけてゆく。
もう一度息を吸って覚悟を決めると、和真は軽く顔を傾けて、雪菜の唇に自分のそれをそっと重ね合わせた。
(うっわ、すっげ、やわらけー……)
初めて経験する女性の唇の感触に、和真は軽く目を見開いて感歎した。
雪菜の唇は少しひんやりとして、それでいて出来たての綿菓子のようにふわりと柔らかい。
幾度となく想像していたものよりも、実際の雪菜とのキスは遥かに心地良かった。
「んっ……」
「むあっ!?」
しかし、それを充分に堪能する暇も無く、雪菜の口がもそりと動き、和真の唇に何かが割って入ってきた。
しっとりと湿ったものの感触を受けて、背筋にゾクッと慄きが走る。
それが何なのかを理解する前に、和真の身体はバネ仕掛けのように背後へ飛び退ってしまっていた。
459サザム:04/05/11 23:45 ID:9CmrObr0
「なっ、ななっ、なんっ!?」
和真は胸郭で暴れる心臓を片手で押さえながら、言葉にならない声で驚きを表現した。
何をされたのかは徐々に頭が理解していくが、雪菜がそんな真似をするとは、にわかには信じられない。
しばらく目を閉じていた雪菜は、いつまで待っても和真が戻ってこないのを感じて、ゆっくりと目を開く。
そして息を荒げる和真に目を向けると、怪訝そうに問い質した。
「和真さん、どうされました?」
「どーしたも何もっ! 雪菜さんっ、今、何しましたっ!?」
「なに、と言われましても。ただ舌を入れただけですよ?」
「だ、だけって……」
あまりに屈託のない雪菜の物言いに、和真は二の句が継げなかった。
あうあうと口を開け閉めする和真に軽く戸惑うような顔をして、雪菜はなおも言い募る。
「確か本の記述では、こういう時に普通にする事だと書いてあったのですが。私、間違っていますか?」
「いっ、いいえ、間違って、は、いないんですが……」
「では、どうして和真さんは私から逃げてしまうのですか?」
「いやその、ですから、雪菜さんの方から急にそんな事されると、心の準備が出来ないと言いますか……」
立て続けに問い詰められ、和真はしどろもどろになって、言い訳じみた答えを返した。
すると、和真の言葉に雪菜は妙に納得した表情になり、ポンと小さく手を叩く。
「分かりました。つまり、事前にきちんと言えば良い訳ですね?」
「あ、あの、雪菜っさん?」
「では、これから『でぃーぷきす』をしますので、和真さん、もう一度お願いします」
そして、戸惑う和真にきっぱり宣言し、ぱちっと目を瞑って口付けを待ち受ける体勢を取った。
460サザム:04/05/11 23:48 ID:9CmrObr0
(ま、参っちまったなぁ……)
予想とは大幅に異なる雪菜の積極性に、和真はすっかり困り果てていた。
和真の思惑では、さりげなく抱き寄せる事から始めて、一歩ずつ段階を踏んでいくつもりだった。
そして、実際に行為に及べばさすがに恥ずかしがるであろう雪菜を、優しくリードしてやる筈だったのである。
しかし蓋を開けてみれば、やたらと耳年増な彼女の方が、完全に主導権を握ってしまっている。
(いやっ、これではいかぁん! 男・桑原和真、これ以上の醜態を雪菜さんに見せる訳には……)
「……あっ!」
和真は頭を振って湧き上がる弱気を振り払い、大きく腕を広げて雪菜の華奢な肢体を抱き寄せる。
そうしてから、小さく声を上げる可憐な唇を覆い隠すように、自分の唇を押し当てていった。
「んむっ!」
「ふ、ぅん……」
和真が軽く舌を突き出すと、力の入っていない雪菜の唇は薄く開き、易々とその侵入を許した。
閉じられた瞼がぴくんと震え、塞がれた口元からは鼻に掛かった声が洩れる。
そのままゆっくりと確かめるように舌先を動かすと、滑らかな唇の感触が伝わって来た。
(へ、へへっ……。やりゃあ出来んじゃねえかよ、オレ……)
和真はガチガチに緊張しながら、自分を励まそうと内心で一人ごちた。
全く抵抗するそぶりのない雪菜の態度を見ていると、その自信が次第に確かなものになってゆく。
だが、そんな余裕も束の間の事、雪菜の目尻が小さく下がり、反対に唇の端がゆるやかに持ち上がる。
「んふっ……。んっ、ん……」
「ふもっ!?」
雪菜の舌が和真の舌を遡るようにして、反撃とばかりに彼の口内へと滑り込んでいった。
461サザム:04/05/11 23:51 ID:9CmrObr0
「ん〜っ……、んっ、んぅん、んっ……」
「ひょっ、ひゅひま、ひゃむっ!?」
雪菜は目一杯舌を突き出すと、舌先で和真の歯列をゆっくりと辿り始めた。
くぐもった声で呼び掛けながら、和真は再び離れようと、僅かに背を反らす。
けれど、逃げ切る前に雪菜の両腕がするりと首に廻されて、それ以上の動きを封じられてしまう。
歯の表側を丁寧に一周すると、雪菜はくっと伸び上がるようにして、今度は歯の裏へと舌を伸ばしてきた。
「んぅっ、ん……。んんーっ、んふぅ、んぅ……」
「むっ、むうぅ、うっ、うう……」
少し冷たく感じる雪菜の舌が、歯の裏を一本ずつ舐め伝う度に、和真の背筋へゾクリと官能が走った。
和真とて、こうしたキスの仕方がある事ぐらいは、知識として知ってはいる。
だが、それを実際に出来るかどうかは、また別の問題である。
一方雪菜は、妨げる羞恥心がないだけに、拙いながらも本で知った知識を、そのままの形で模倣していく。
「ん、ちゅっ……。っはぁ、あむ……っ」
「ぷはぁっ! ゆっ、雪菜さ……むぐっ!?」
「んっ、ん……。ん、んんぅ?」
舌先の届く範囲の歯をなぞり終えると、雪菜は軽く上唇を吸い、一息ついてから口腔へと深く侵入した。
うろうろと和真の口の中で舌を彷徨わせ、やがて舌を探り当てると、つんつんと促すように突付く。
「う、むぅっ……」
「んふふっ……。んっ、ふぁ、んちゅ……」
和真がおずおずと舌を持ち上げると、雪菜は頬を緩めて含み笑いを洩らし、優しく絡め合わせる。
主導権を奪い返すどころか、その動きにどうにか応じるような形で、和真は雪菜の口付けに酔い痴れていった。
462サザム:04/05/11 23:56 ID:9CmrObr0
              ◇  ◇  ◇

「んっ、ふぅ……。ふぁ、んむっ、ちゅ……」
「むくっ、んっ……く、ふむぅ……」
雪菜の丁重な口付けを受けながら、和真の興奮は異様なほど高まっていった。
少しざらついた感触が舌の裏を潜り抜け、ぬるりとした感触が舌の上を滑り、その二つがくるくると入れ替わる。
閉じられたままの雪菜の目元はほんのりと朱を差し、重ねた口元からは可憐な吐息が洩れる。
胸板に軽く押し当てられた二つの膨らみが柔らかな感触を伝え、和真の下半身の疼きに拍車を掛けてゆく。
和真が後ろに廻した手で背中を遠慮がちに撫でていると、雪菜はようやく唇を離し、ゆるやかに目を開いた。
「あっ、はぁ……。和真さん、気分は、盛り上がりましたか?」
「はっはい、そりゃもぉ、充分過ぎるほど……」
「それは良かったです。私も、今ので気分が盛り上がってきたみたいですから……」
潤んだ瞳で至近距離から見つめられ、和真はポロッと本音をこぼした。
雪菜も込み上げてきた身体の疼きに息を切らしつつ、自分の状態を正直に告白する。
胸に手を当てて呼吸を整えると、雪菜は和真の顔を覗き込みながら、平然として言葉を続ける。
「それで、続きですけど、どうされます?」
「どっ、どうすると言いますと?」
「ですから、服は私が脱いだ方が良いのか、それとも和真さんが脱がせて下さるのか、です」
「うっ……」
朝食の献立を訊ねるような軽い口調に違和感を覚えながらも、和真の頭にカーッと血が昇った。
改まって答えるのは猛烈に気恥ずかしいが、出来れば自分で脱がせたいという思いの方が、僅かに上回る。
大きく喉を鳴らして唾を呑むと、和真は照れを押し隠して、胸の中から答えを搾り出した。
463サザム:04/05/11 23:58 ID:9CmrObr0
「あの、どちらかと言えば、オレがする方がいいかなぁ〜、ハハハ、なぁんて……」
「そうですか。では、お願いしますね」
「あ、はぁ……」
冗談めかした和真の物言いに、雪菜は静かに身体を離すと、ベッドの上で膝立ちになった。
腕は自然に脇へ垂らし、軽く背を反らして胸を張り、脱がし易いように姿勢を整える。
協力的に過ぎる雪菜の態度にいささか気後れし、和真は呆けた声を上げながら、ズボンで掌の汗を拭う。
「そっ、それじゃ、失礼しまっす……」
両手を雪菜の胸元に伸ばすと、パジャマの布を摘み上げ、興奮に震える指でボタンを外し始めた。
(ううっ、クソぉ、また緊張してきやがった……)
まるで夢の中のような浮ついた意識で、和真はもたつく自分の手指に苛立ちを覚えた。
引きちぎりたくなる衝動を何とか抑えつつ、慣れない手付きでボタンを穴に通していく。
一つ外し終えると、パジャマの前が左右にはだけ、雪菜の胸の谷間と膨らみの半ばまでが姿を現す。
その下には何も着けていない事をはっきりと確認して、和真の鼻息が荒くなった。
(もっと、見てぇ……。雪菜さんの身体、全部……)
強い欲求に導かれ、和真は勢い込んで次のボタンに取り掛かった。
一つ目よりは手早く外すと、今度は雪菜の滑らかな腹部が露わになる。
緩やかな呼吸に合わせて、可愛らしい臍が小さく上下するのを見ながら、更に指を滑らせる。
(最後の、ひとつ……)
和真が全てのボタンを外して手を離すと、パジャマの裾が花開く蕾のようにふわりと割れた。
飾り気の少ない清楚な白いショーツと、それよりもなお白い雪菜の内股に、和真の目線は釘付けになる。
股布のうっすらとした陰影が、その内側の秘密を仄めかせ、いきり立った股間がズクンと疼いた。
464サザム:04/05/12 00:00 ID:18LcGNBU
「雪菜さん……。ぬ、脱がせ、ますよ……?」
「え? 先程から脱がせ続けているのではないのですか?」
和真が顔を上げてパジャマの襟元に手を掛けると、雪菜は不思議そうな顔をして呟いた。
ここまで来ても見当外れの答えしか返さない雪菜の態度に、和真はへなへなと脱力しそうになる。
「あのぉ、雪菜さん。男のオレにこんな事されて、恥ずかしいとか思わないんスか?」
「あ、はぁ。少々くすぐったくはありますけど、そういう感じは、あまり……」
「そ、そうっスか……」
女性しかいない氷女の国の出身とはいえ、この性的な感性の鈍さは尋常ではない。
これでは、いくら和真がさりげなく想いを伝えても、全く気付いてもらえなかったのも無理からぬ話だ。
(まっ、まあいいか……)
強引に自分を納得させると、和真は摘んだ襟を慎重に広げ、雪菜の肩をはだけさせる。
すると大きめのパジャマは雪菜の身体の線に沿って滑り、彼女の背後にふわりと舞い落ちた。
「う、お……」
腰を覆う小さな布切れ以外、隠す物の無くなった雪菜の裸身に、和真は思わず声を洩らした。
新雪のような清浄さを備えた素肌は、部屋の明かりを照り返して、眩しいほどの輝きを放っている。
お椀を伏せた形の乳房は大き過ぎず小さ過ぎず、僅かに外を向いた乳首は咲き誇る桜の色。
胸から腰にかけての線は、華奢でありながらも優美なカーブを描き、芸術的な感動さえ覚えさせる。
「綺麗……です、雪菜さん……」
「そうですか? ふふっ、ありがとうございます」
和真が心からの賞賛の言葉を述べると、雪菜は嬉しそうに顔を綻ばせる。
昔話で語られる雪の妖精そのままの、無垢で無邪気な微笑みに、和真はすっかり魅了されてしまった。
465サザム:04/05/12 00:02 ID:18LcGNBU
「……あ、こちらはこのままでは、少し脱がせづらいですよね?」
「えっ?」
動きを止めた和真の態度をどう勘違いしたのか、雪菜は彼の肩に両手で掴まると、静かに立ち上がった。
ショーツに包まれた下腹部が、ちょうど和真の眼前に立ち塞がり、視界を埋め尽くす。
その行動の意図を理解して、和真はハッと面を上げ、雪菜の顔を振り仰いだ。
「雪菜さん、その……」
「これでいいですよね? 和真さん、こちらも脱がせて下さい」
「はっ、はいっ……」
見守るような表情で囁かれ、和真は催眠術を掛けられたかの如く、フラフラと雪菜の腰に手を伸ばした。
ショーツの左右の端に親指を差し入れると、それがくすぐったかったのか、細い身体がぴくんと震える。
その反応に狼狽した和真は、出来るだけ雪菜の肌に触れないようにしながら、じりじりと布地を引き下ろす。
しかし、すぐに淡い恥毛が姿を現すと、たちまちそこに意識を囚われて、和真の手がピタリと止まった。
「……和真さん、どうされました?」
「いっ、いえ、何でもありまっしぇん……」
訊ねる雪菜へ曖昧に言葉を濁し、和真は一点を凝視しながら、神秘のヴェールを剥ぎ取っていった。
髪よりもほんの少しだけ濃い色の、上質な翡翠にも似た色合いの巻き毛が、白い下腹部を飾っている。
その淡い茂みの奥に透かして見える、鮮やかな肉色の花弁から、豊潤な少女の香りが漂い、鼻腔をくすぐる。
和真は口の中に際限なく湧き出る生唾を飲み込みつつ、脱がせた下着を太腿からふくらはぎへと潜らせる。
「よいしょ……っと」
和真の手が足首あたりまで下りると、雪菜は小さく声を出し、最後は自分から足先を抜き取っていく。
全裸になった雪菜は再び和真の前に膝を突くと、彼の肩に置いていた手をするすると胴へ下ろしていった。
466サザム:04/05/12 00:05 ID:18LcGNBU
「では、次は和真さんの番ですね。はい、腕を上げて下さい」
「え、あ、あの……?」
雪菜は子供の着替えを手伝うような調子で語り掛け、優しく和真のTシャツをまくり上げた。
和真が目を白黒させているうちに、腕は勝手に指示通り動いて、たちまち上半身を裸にされてしまう。
脱がせたシャツを脇に置くと、雪菜は続けて、和真のスウェットの下とトランクスへ同時に手を掛ける。
そこでようやく我に返り、和真は下ろされかけた布地をはっしと掴み取った。
「ゆっ、雪菜さん! オレは自分で脱ぎますからっ!」
「遠慮なさらないで下さい。私が脱がせて頂いたのですから、お返しに脱がせて差し上げるのは当然です」
「当然って……。いやだから、遠慮とかではなく……うわぁっ!?」
和真が言葉を選びかねて注意を逸らした隙に、雪菜の手は腰の半ばまで引き下ろされた。
下着の中から勃起した剛直が勢い良く飛び出し、和真は慌ててそこを両手で覆い隠す。
しかし、ほんの一瞬だけではあったが、雪菜の瞳はその姿をしっかりと捉えていた。
「まぁ、本で見たのと同じ形ですね。実物は初めて見ました」
「ゆゆゆっ、雪菜さん、お願いですから、あまり見ないで……」
和真は純情な乙女のように、しげしげと覗き込んで来る雪菜から局部を隠し、首をプルプルと振った。
雪菜は恥ずかしさと情けなさで泣きそうになっている和真を、不思議そうな目で見返す。
「見るなと言われるのならそうしますけど。それよりも、少し腰を浮かせてもらえませんか?」
「はっ、はいぃ!?」
「ほら、そうしないと脱がせられませんから。言う通りにして下さい、ねっ?」
くいくいとトランクスを引っ張りながら、雪菜は和真に向かって小首を傾げ、朗らかに催促する。
雪菜のお願いに、和真の身体はまたもや意識と無関係に従い、言われるままに腰を上げてしまっていた。
467サザム:04/05/12 00:07 ID:18LcGNBU
              ◇  ◇  ◇

(ううっ……。こ、こんなはずでは……)
結局、雪菜の手で全てをひん剥かれてしまった和真は、あぐらをかいてガックリと肩を落としていた。
事の最初から、こうまで容易くあしらわれてしまっては、もはや男のプライドなど木っ端微塵である。
ちらりと目線を上げて窺うと、雪菜は裸身を隠すでもなく、鼻歌混じりに二人の服を丁寧に畳んでいる。
和真が気付かれないように小さく溜息をつくと、畳んだ服をベッド脇に片付けた雪菜が、くるりと振り返った。
「お待たせしました。それでは続きと参りましょうか」
「あ、は、はいっ!」
雪菜が再び身を寄せてくると、和真は現金に顔を輝かせ、弾んだ声を出した。
釈然としない思いを差し引いても余りあるほど、雪菜の裸は魅力的であるし、続きをしたいという欲求もある。
男の矜持と素直な欲望、どちらを取るかと言われれば、今の和真にとっては後者の方が遥かに重い。
他人には見せられないような節操の無さで、和真は砕けた自尊心をポイッと放り捨てた。
「えっと、次は確か『ぺってぃんぐ』ですから……。和真さん、私の身体に、触れて下さい」
和真の肩に手を掛け、軽く腰を浮かせて目の高さを合わせると、雪菜は期待に満ちた声で囁いた。
照れではなく、純粋に性の昂ぶりに火照った頬が、なまめかしい朱の色に染まっている。
無意識にちろりと唇を湿らす舌の動きが、潤んだ瞳と相まって、和真の心を大きく騒がせる。
「はっ、では、お言葉に甘えまして……」
「……んっ!」
シーツで汗を拭った両手を持ち上げると、和真は下から掬うようにして、雪菜の乳房を掌に包み込んだ。
和真の手が素肌に触れた途端、雪菜はピクンと身体を反応させて、小さく息を呑む。
二つの膨らみはぷにぷにと柔らかく、それでいて指を跳ね返すような豊かな弾力を備えていた。
468サザム:04/05/12 00:09 ID:18LcGNBU
「雪菜さん……」
「んっ、あ、和真、さんっ……」
和真は少しずつ指に力を入れ、白い双丘をゆっくりと揉み込んでいった。
雪菜の肌はすべすべとした手触りで、少し低い体温が興奮に熱くなった掌を心地良く冷やしてくれる。
張りのある肉は手の動きに従って柔軟にたわみ、力を緩めればぷるんと弾んで元の曲線を取り戻す。
他の指を小さく蠢かせながら、和真は胸の頂きにある控えめな乳頭へと親指を滑らせた。
「やんっ!」
「あっ、すす、すいません! ここはマズかったですか!?」
思いがけず大きな反応に、和真は火傷をしたように親指を離し、雪菜の顔を覗き込んだ。
一瞬きゅっと目を瞑った雪菜は、すぐに身体の緊張を解きほぐし、そんな和真に向けて小さく頭を横に振る。
「違います……。和真さんの指が、とても気持ち良くて……。自分でした時よりも、ずっと……」
「じ、自分でっ!?」
信じられない告白に、和真は目を剥いて愕然とした。
雪菜は蕩けた表情のまま、その自覚も無しに淫らな睦言を言い募る。
「はい、お風呂場などで、試しに何度か……。でも、和真さんにされると、その何倍も気持ちいいです……」
(おっ、オレの雪菜さんが、風呂で、オッ、オ、オナ……)
雪菜が一人、風呂場で自分を慰める姿を想像し、和真の張り詰めた剛直がビクビクと跳ねた。
動きの止まった手に乳房を擦りつけるように、雪菜はもそもそと上体を細かく揺り動かす。
「ですから、和真さん……。もっと、そこを触ってください……」
甘えた声でねだられて、和真は再び胸の突起に指を伸ばす。
充血した乳首に指先を押し付けると、そこからは硬くしこった感触が返ってきた。
469サザム:04/05/12 00:11 ID:18LcGNBU
「あんっ! いっ、それ、いい、気持ちいいです……」
「ゆっ、雪菜さん、そんなにいいですか……?」
「はいっ……。和真さんの、手が、指が、私、すごく、気持ちい、んんっ……!」
和真が親指の腹で胸の先端を転がすと、雪菜はぴくぴくと身体を震わせて、鼻に掛かった喘ぎを洩らした。
薄目を開けて切なげに眉を寄せる様に情欲を刺激されながら、和真は掌全体で乳房を緩やかに揉みしだく。
隆起した乳首を二本の指の間で擦り立てると、下唇を軽く噛み締め、肩を竦ませる。
余計な躊躇いや恥じらいが無いだけに、雪菜は引き出された快感をそのまま受け入れ、官能を高めていった。
「雪菜さんの胸も、すげぇ気持ちいいです……。こうして揉んでるだけで、オレ……」
「そうっ、ですか……? ふふっ、何だか、嬉しいっ、です……」
「本当に、柔らかくて、気持ちよくて……。オレ、どうにかなりそうっス……」
雪菜の素直な言葉に釣られ、和真も自然と口を開き、うわ言のように自分の心情を吐露した。
親指と掌で挟み込んで優しく何度も握ると、その度に柔らかな膨らみがたふたふと波打ち、手の中でうねる。
外から内へ円を描いて捏ね回すと、和真の手の動きに従って淫らに歪みつつ、確かな弾力を返す。
和真の熱が伝わり、雪菜との体温に差が無くなると、瑞々しい肌が手指と溶け合っていくようにさえ感じる。
魅惑的な柔肉の感触に、和真は陶然となりながら、雪菜の乳房を愛撫していった。
「あの、和真さん……。私も、触って、いいですよね……?」
「え……っ、おうっ!?」
雪菜は快楽に弾んだ声で囁きかけると、答えが返る前に、片手を和真の胸板にそっと這わせた。
こそばゆさと心地良さが混じり合った感覚に、和真の肩がビクンと跳ね上がる。
触れられた乳首が雪菜の手の下でムクムクと立ち上がり、そこから痺れにも似た快楽が湧き起こる。
その反応に満足げな笑みを浮かべると、雪菜は撫でつけるような手付きで、和真の胸をさすり始めた。
470サザム:04/05/12 00:13 ID:18LcGNBU
「あ……。和真さんの鼓動、どんどん早くなって来ました……」
「うっく、雪菜、さんっ……」
「んっ、あ! 私も、胸が高鳴って……。とても、おかしな気分、ですっ……んんっ!」
雪菜のしなやかな手で胸板を辿られて、和真は小さく呻きを洩らした。
羽毛で梳くように優しく軽やかなタッチに気を取られ、和真の手の動きが少し強めに乱れる。
きゅっと乳首を柔肉に押し込まれた雪菜は、官能にぷるっと身を震わせ、和真の胸板に目線を落とした。
「確か男の方も、ここを触れられると感じるのですよね……?」
「くっ! ちょ、そんなっ、……くぅ!」
雪菜の細い指先が和真の乳輪の周りをくるりと回り、一拍置いて突起をぴんっと爪弾いた。
和真の腕にさぁっと鳥肌が立ち、口からは情けない悦楽の声が上がる。
「しなくて、いいですっ……! 雪菜さんが、こんな事……、っく、ううっ!」
「でも、感じているのですよね? だって和真さん、とても気持ちよさそうな顔、しています……」
和真の過敏な反応に気を良くしたのか、雪菜は子悪魔めいた笑みをその顔に浮かべ、更にそこを責め立てた。
爪先でかりかりと引っ掻くように乳首を弄くられ、和真の顔面がビクビクと痙攣する。
「ゆっ、きな、さんっ……。こんな事、どこでっ……」
「それはもう、たくさん勉強しましたから。他にも色々と覚えていますよ? 例えば、こういった事とか……」
「うっ、あ……! くぅっ、ゆっ、雪菜っ、さんっ……!」
雪菜は和真の首筋に顔を埋めると、時折軽く吸い上げながら、唇をゆっくりと滑らせていった。
むず痒い刺激に和真がもぞもぞと後じさると、雪菜はそれを咎めるように、鎖骨へかぷっと甘く噛み付く。
和真の身体がビクンと硬直すると、うっすらと付いた噛み痕を癒すかの如く、舌先をちろちろと蠢かせる。
雪菜の両手は優雅な舞のように揺らめき、和真の胸板から背中にかけてを妖しく撫で回していった。
471サザム:04/05/12 00:16 ID:18LcGNBU
「そう言えばこちらも、見ないで欲しいというだけで、触るなとは仰っていませんでしたよね?」
「えっ、あっ、あのっ……はうっ!?」
雪菜は思い出したように和真の顔を上目遣いに見やると、片手をするりと彼の下腹部へ伸ばした。
手探りで猛り切った肉茎の位置を捉え、ふわりと五指を絡めてそれを握り込む。
止める間もない素早い行動に、和真はただ大きく息を吐き、柔らかな手の感触に腰をわななかせる。
拒絶の言葉が出ないのを確認してから、雪菜はそれの形をなぞるように、ゆっくりと指を這わせていった。
「和真さんのここ、とても硬くて熱い……です。私の手が、火傷してしまいそう……」
「うっ、ああっ……!」
幹をやわやわと握られて、和真の剛直が雪菜の手の中で別の生き物のように跳ねた。
雪菜の細くしなやかな指は、暴れる肉棒を秘めやかに伝い、先端に向かって遡ってゆく。
やがて親指が裏筋の辺りに届くと、滲んで垂れた先走りに気付き、雪菜はその場所をくりくりと弄った。
「あっ、ここ、何か、濡れて……?」
「ひぐっ!? くっ、ううっ!」
「かう……何とか液と言いましたか? 男の人が気持ち良い時に、ここから出てくるのですよね……?」
「うっ、く……あっ!」
雪菜の問いに答える余裕さえ無く、和真は襲い来る快感に顔を歪めた。
裏筋から鈴口にかけての最も敏感な部分を、雪菜の指の腹が、ぬめりを塗り広げるようにして刺激する。
その間も、他の指は強張った幹の部分を優しく撫で回し、時折くぬくぬと揉み解す。
無意識の媚びを含んだ顔つきの雪菜から、自分の反応を明確に告げられ、灼けるような羞恥心が胸に広がる。
しかし声を殺そうにも、強烈な快感が怒涛の如く押し寄せて、和真の理性を押し流す。
そんな和真の喘ぎに情欲を昂ぶらせたのか、雪菜はもぞもぞと太腿を擦り合わせた。
472サザム:04/05/12 00:18 ID:18LcGNBU
「和真さん……。私も、濡れてきてしまいました……」
「あの、雪菜さん。オレも……、触っていいですか?」
甘い響きの雪菜の囁きを受けて、和真は言わずもがなの問いを発した。
雪菜はコクンと頷くと、剛直を緩く握ったまま、もう一方の手を和真の手の甲に重ね合わせる。
そして、小さく膝を割り開き、乳房に触れていた手を下へ引き寄せて、己の秘所へと導いていった。
「はい、私も、和真さんに触れて欲しいです……。ですから、こちらへ……」
「あっ、はっ、はいっ……」
雪菜の赤裸々な要求にどぎまぎしながら、和真は彼女の手が促すままに、指先を下腹部へと伸ばした。
手首を返して掌を上に向け、ささやかな柔毛を軽く掻き分け、下から掬い上げるようにしてその場所に触れる。
「あふぅ……ん!」
「すげぇ、ほんとに、濡れ、て……」
和真の指がぷにょんとした生の肉の感触に辿り着くと、雪菜の唇から甲高い喘ぎが飛び出した。
雪菜の股間はさらさらとした雫で潤い、ぽってりと充血した肉襞が、吸い付くように指の腹へ密着する。
知識でしか知らなかった女体の反応を実感して、和真の剛直がドクンと一回り大きくなる。
「やはり、和真さんの指が、一番、気持ち良いです……。もっと、私を、気持ち良くして、下さい……」
くったりと和真の肩に寄り掛かると、雪菜は安堵にも似た吐息と共に、秘所への愛撫をねだった。
和真の剛直をゆっくりと扱き立てながら、自ら腰を揺り動かし、快感を得ようとする。
「うっ、く、雪菜、さんっ……!」
「ん……っ、あ、そうです、それ、いいですっ……」
雪菜の手で引き起こされる快楽に衝き動かされ、和真も秘所に宛がった指を前後に這わせてゆく。
刺激を受けた雪菜の秘裂からは、すぐに新たな蜜がじわっと滲み出し、和真の指の滑りを良くしていった。
473サザム:04/05/12 00:21 ID:18LcGNBU
              ◇  ◇  ◇

「ん、はぁっ! 和真さん、私、そこが、すごくっ、んっ……。か、感じる、みたい、ですっ……」
「うっ、くっ、こう、ですかっ……?」
「んんっ! はいっ、そこっ、擦られるとっ、あっ……。 腰が、ぞくぞく、痺れてっ、んっ、いいっ……」
和真と雪菜は、互いの性器を弄り合いながら、相手のもたらす快楽に溺れていった。
雪菜の指先には次第に力が篭り、剛直を更にそそり立たせるようにして、上から下に何度も扱き下ろす。
経験の無い和真も、正直に告げてくる雪菜の言葉に教えられ、彼女の感じる場所を重点的に責め始める。
陰裂の上部にある凝り固まった肉芽を指先で転がすと、雪菜は悩ましげに腰をくねらせ、強烈な快感に喘いだ。
「あっ、そこも、気持ち良いです……。 奥から、どんどん、溢れてっ、止まらな……んくぅ!」
「ふくっ、はぁ、雪菜、さんっ……!」
「和真さんっ、止まりません、気持ち良いのが、こんなにっ……」
指を這わせた秘洞の入り口は人間とは違って、興奮を高めてもひんやりとした冷たさを保っていた。
だが、そもそも女性の身体に接するのが初めての和真には、その違いが分からない。
それに、熱を帯びてはいないものの、指に絡む襞はしっとりと柔らかく、充分すぎるほど心地良い。
浅い位置を掻き混ぜるように指をのたくらせると、そこからちゅくちゅくと淫らな水音が響いた。
「んふぅ、んっ! 和真さん、和真さんも、これっ、気持ち、良いですかっ……?」
「はいっ、いいです、すげぇいいですっ……!」
和真が指の動きを加速させると、雪菜も自分の昂ぶりをぶつけるように、剛直を扱く手を早めた。
もどかしげに上下する小さな手が、先走りのぬめりを得て滑らかに動き、和真の血流を股間に集中させる。
和真の肩口にしがみ付いた雪菜の肢体は、高まる官能に大きく身悶え、それに合わせて秘所が蠕動する。
湧き出る蜜が、指を捕らえる締め付けが、甘く切ない喘ぎ声が、和真の欲望を更に燃え上がらせた。
474サザム:04/05/12 00:24 ID:18LcGNBU
「雪菜さん……。オレ、そろそろ……」
「あ、済みません……。私、夢中になって忘れてしまう処でした……」
和真がそっと秘所から手を離すと、雪菜も我に返ったように腕の動きを止めた。
雪菜は凭れていた肩口から身を起こし、ほつれた髪を耳元に掻き上げると、緩慢な仕草で頭を下げていく。
自分の意図と違う行動に出た雪菜に、和真は慌てて彼女の肩を両手で抱き止め、それを制した。
「ゆ、雪菜さん、何をするおつもりで?」
「え? ですから次は……、お口でするのですよね?」
「いっいや、そうではなく……」
どんな偏った知識を詰め込んだのか、当然のように答える雪菜に、和真は力無くかぶりを振った。
今更言っても遅いかも知れないが、思い描いていた初体験のイメージを、これ以上壊してもらいたくない。
それに、この上そんな強烈な刺激を受けては、本番前に暴発させずに済む自信がない。
「では、胸でする方ですか? ですけど私、挟めるほど大きくないもので……」
「あの、そういうのはもう、ホントにいいですから……」
片方の乳房を寄せ上げて、申し訳なさそうに呟く雪菜に、和真は重ねて断りを入れた。
和真は雪菜の口から更に淫猥な台詞が飛び出す前に、自分の望む行為を口にする。
「つまり、雪菜さんの中に、オレのを、その、入れたいんです、けど……」
「あ……。そこまで省略してしまって良いのですか?」
「いや、もちろん、雪菜さんが大丈夫そうなら、ですが……」
雪菜は、習い覚えた手順を飛ばす事に、不安そうな顔つきで訊ねた。
一方和真は、その不安を行為自体に対する物と勘違いし、取り繕うようにそう呟く。
しかし、歯車の噛み合っていない二人の会話を訂正できる人物は、今この場には存在しなかった。
475サザム:04/05/12 00:27 ID:18LcGNBU
「はい、私の方はもう、準備は出来ていると思います。でも……」
「でも、な、なんでしょう?」
「……はい、申し訳ないのですが、『こんどーむ』だけはして頂けませんか?」
「あっ、そりゃそうっスね! いやははは、ちょ、ちょっと待って下さいねっ!?」
真剣な表情を浮かべて告げる雪菜に、和真はバタバタとベッドから降り、ゴミ箱に駆け寄った。
男の精を受けて子を産んだ氷女は、雪菜の母である氷菜と同様に、程なくその命を失ってしまう。
けれど、氷河の国を出奔した雪菜は、母親のように一時だけの交わりに想いの全てを賭ける必要はない。
雪菜としては、知ってしまった好きな相手と一緒に暮らす幸せを、決して失いたくはなかった。
「身勝手だとは思いますが、赤ちゃんが出来てしまうと、大変困った事になってしまいますし……」
「いっ、いや、雪菜さんが謝るような事じゃないっスよ! そんなの当然ですから!」
「そうですか? そう言って頂けると、とても有り難いです……」
だが、これだけの内容で和真にそんな深い事情を察しろというのは、無理な相談だった。
単に言葉通り、妊娠したら困るという意味に受け取った和真は、ゴミ箱を漁りながら雪菜に答える。
やがて静流から渡された紙箱を拾い上げると、中から一綴りになった避妊具を取り出した。
(姉貴に見透かされたみてーで悔しいが、使わせてもらうぜ……)
和真は釈然としない思いをとりあえず脇に置き、同封された説明書と首っ引きで、それを装着していった。
初めて手にする薄いゴム製品に悪戦苦闘しながら、何とか根元まで引き下ろす。
「お、お待たせしました、雪菜さん……」
「はい、お待ちしていました」
再び足音を鳴らしてベッドに登ると、雪菜はにっこりと微笑んで和真を歓迎する。
普通なら醒めてしまうような中断にも、全く気にする様子の無い雪菜の態度が、和真にとっては救いだった。
476サザム:04/05/12 00:29 ID:18LcGNBU
「で、では……」
「それで和真さん。どのような格好がお好みですか?」
「は? か、かっこう?」
そのまま押し倒そうとした和真は、雪菜からの問い掛けの意味を理解しかねて、鸚鵡返しに訊ねた。
雪菜は人差し指を口元に当て、記憶を思い返しながら呟き始める。
「ええと、確か、『きじょうい』とか『こうはいい』とか、色々とあったと思うのですが……」
「あーうー、いや、もう雪菜さんは、普通に仰向けに寝てくれればいいですから」
「あ、『せいじょうい』ですね。えっと、それでしたら、確かこう……」
「うっ……」
もはや訂正する気も失せた和真の言葉に、雪菜は自分からベッドに寝そべり、大きく脚を開いた。
しっとりと花開いた陰唇が躊躇いもなく晒され、その場所を直視した和真の息が詰まる。
雪菜は両手を迎え入れるように差し伸べると、和真に囁きかける。
「これで、いいですよね? 和真さん、来て下さい……」
「はっ、はい……」
和真は求められるままに脚の間に割り込み、片手で押し下げた剛直を秘裂へと導いていく。
亀頭を雪菜の入り口に宛がうと、濡れ切った秘所はそれだけで、ちゅくっと湿った音を立てた。
「あつっ……!」
「あっと、その、痛い……ですか?」
浅く入り込んだ肉棒の熱に軽く声を上げる雪菜へ、和真は気遣わしげな顔で訊ねた。
考えてみれば、いくら知識が豊富でも、初めてならば当然、破瓜の痛みはある筈である。
しかし、雪菜は和真の肩に両手を伸ばしながら、小さく首を左右に振った。
477サザム:04/05/12 00:31 ID:18LcGNBU
「いいえ、それほど痛くは無いです。以前は、もっと痛い事を色々とされましたから……」
「あ……。済んません、嫌な事を思い出させちまって……」
垂金に囚われていた時に、雪菜が受けた虐待の一部は、彼女を救出する時に垣間見た事がある。
同じ人間が雪菜に与えた非道を思い出し、和真は強い罪悪感に顔を歪めた。
だが、雪菜は安心させるようにそっと頬を撫で、柔らかな微笑みと共に和真へ声を掛ける。
「そんな顔をしないで下さい。私はもう気にしていませんし、本当に辛くありませんから……」
「そう、ですか?」
「あ、それとも、こういう時には痛がった方が宜しいですか?」
「いやその、別にそういった事は問題じゃありませんが……」
むしろここで痛みに泣き出されでもしたら、それを無視して続けられるかどうか分からない。
けれど、雪菜が苦痛に慣れているのを幸いと割り切れるほど、和真の想いは単純な物でもない。
様々な思考に動きを止めた和真に向けて、雪菜は軽く身を起こし望みを告げる。
「でしたら、続けて下さい。私、和真さんのこれが、もっと奥まで欲しいです」
「え……」
「おかしいですか? 先程から、身体がそう求めているように感じるのですが……」
その表情には嘘偽りなど欠片もなく、言葉通りに膣内が奥へと誘うように甘く締め付ける。
雪菜に対する愛情で他の全ての雑念を駆逐して、和真は再び侵入を開始する。
「じゃあ、続けますよ……?」
「あっ、ふ……。和真さんが、入って、来ますっ……」
和真が静々と腰を進めると、柔らかな肉襞が絡みつきながら、肉茎に合わせて狭い道を開く。
やがて二人の下腹部はぴたりと重なり合い、和真の剛直は根本近くまで雪菜の中へ潜り込んだ。
478サザム:04/05/12 00:34 ID:18LcGNBU
「ふぅ……。雪菜さん、辛くないですか……?」
「いいえ、少し熱いですけど……、とても、心地良い、熱さです……」
和真が一息ついて問い掛けると、雪菜は満ち足りた笑みを浮かべて、陶然とした声を返した。
意識では未だに良く理解できていなくとも、身体は和真に対する愛情を訴えて、ひくひくとわななく。
締め付けも決してきつ過ぎはせず、優しく抱き締めるような絶妙さを示している。
「あの、平気ですから、動いて、いいですよ……?」
「はっ、はい……」
再び雪菜に促されて腰を小さく後ろに引くと、取り巻いた微細な肉襞がなびき、沸き立つような快感が走る。
今まで味わった事のない刺激に心を奪われ、和真はゆっくりと雪菜の中を往復し始めた。
「んっ……、和真、さん……」
「雪菜さん、オレ……」
「ふ、んぅ……。はぅ、……んっ、ふぅ……」
和真が深く腰を沈める度に、雪菜の口からは押し出されたようなか細い吐息が洩れた。
濡れてはいても温度の低い雪菜の膣内は、和真の剛直に宿った熱を冷やしつつ、新たな快楽を送り込む。
結合部では湿った肉が奏でる微かな水音が生み出され、和真の鼓膜を妖しく震わせる。
「雪菜さん、これ位なら、平気ですか……?」
「はいっ……。でも、お腹の奥を、掻き出される、みたいで、んっ、どう言えば、いいのか……」
雪菜は、体内を優しく行き来する肉棒の感触を言い表せず、少し困ったように眉をひそめた。
苦痛は余り無くとも、異物に対する違和感はあるらしく、その声にも愛撫の時のような甘い響きは無い。
その反応を受け、和真の胸で雪菜にも快楽を与えたい、可憐な喘ぎを引き出したいという欲求が膨れ上がる。
和真は重心をずらして上体を片腕だけで支えると、空いた手を雪菜の乳房へと伸ばした。
479サザム:04/05/12 00:36 ID:18LcGNBU
「あっ、ん! んっ……ふ、ぁ、はぁ……」
和真が大きく開いた掌を胸の膨らみに被せると、雪菜は驚いたように目を見開き、ピクンと身体を跳ねさせた。
しかし、和真の手によって与えられる刺激に、僅かな緊張はすぐに解け、吐息に快楽の気配が混じり出す。
軽く浮かせた掌を左右に振れば、つんと隆起した頂点の突起が、四本の指の下でころころと転がる。
乳房への愛撫を交えながら、和真は緩やかに腰を前後に揺らしていった。
「んふ、ぅっ……。そんな、一緒にされると、私っ、ますます、分からな……んんっ!」
「いいんですよ、それで……」
「ですけど……、んっ! ふぅっ、ん……、あ、はっ……!」
二つの異なる感覚に襲われ、雪菜は混乱した顔つきで和真の顔を見上げた。
保護欲をそそる頼りなげな表情に更なる愛しさを覚え、和真は優しく囁き掛けつつ、肯定の証に頷く。
反論をしかけた雪菜は、指先で乳首を擦り立てられると、言葉を失い小さく身悶える。
和真の手は欲求の赴くままに、雪菜の乳房から脇へと滑り、輪郭を確かめるようにするすると下っていった。
「やっ、んぅっ……! 和真さん、それっ……!」
「こうされるのは、嫌ですか……?」
「嫌っ、では、ありませんけどっ……。少し、くすぐったい、ですっ……」
むずがるように身をくねらせた雪菜は、尻の辺りまで手を伸ばした和真へ、切れ切れの声で訴えた。
けれど、和真が尻肉を腰の動きに合わせて撫で回すと、言葉の内容とは裏腹に、心地良さげに目を細める。
「でもっ、ん……っ! 温かくて、気持ち良くてっ……、私っ、変な感じですっ……」
すべすべとした太腿を撫で上げると、雪菜はくっと膝を閉じかけ、和真の腰を挟み込む。
肩に掴まった小さな手が、和真が剛直を奥に突き出す度に、きゅっと縋るように握られる。
和真の熱を移された秘洞は、溶け出したかのように潤みを増し、溢れた雫が二人の間を妖しく濡らしていった。
480サザム:04/05/12 00:37 ID:18LcGNBU
「あふ、んんっ! 私……、お腹の、中が、んっ! ……はぁ、段々、痺れてっ……」
「うっ、くっ、雪菜、さんっ……」
和真がぎこちない愛撫を重ねていく内に、雪菜の性感は更に開花していった。
掌全体を使ってさする度ごとに、柔らかな肢体はしなやかさを増し、シーツの上で妖しくうねる。
時折手の動きを休めて、腰の動きだけを与えても、その声からはもはや戸惑いの気配は感じられない。
むしろ、一箇所に意識を集中する事によって、目覚め始めた膣の快楽を追い求めているようですらあった。
「んうっ、……あっ、身体が、熱いです、和真さんっ……!」
「はっ、はぁ、……っく、うぅっ……!」
一方、和真は慣れない動きと強い興奮に息を切らし、額にびっしりと汗をかいていた。
本来ならば疲れるほどの運動量でもないが、緊張が身体に余分な力を込めさせて、必要以上に体力を奪う。
自分の下で快楽に悶える雪菜の姿と甘い喘ぎに、心臓は狂ったように乱れ打ち、体温を上昇させる。
ぬたっと絡みつく肉襞が、薄いゴム越しに繊細な刺激を送り込み、舐られた剛直が勝手に痙攣してしまう。
高まる射精の衝動に操られ、和真の律動が一気に速さと激しさを増した。
「あっ、あっ! やっ、和真、さんっ、急に、どうし……っんぅっ!」
「済みませんっ、オレっ、もうっ、限界っスっ!」
「んっ、くっ、っあ、や、ぁんっ!」
いきなりテンポを変えた和真に向けての雪菜の問いは、最奥を強く抉る一突きに、途中で遮られた。
雪菜に許しを求める言葉を投げ掛けながら、和真は夢中になって狭い肉の狭間を蹂躙する。
両肘を突いた姿勢で細い肩を抱き、逃がしたくないとばかりに肢体を押さえつけ、腰を激しく打ち付ける。
連続する突き上げに雪菜の脚が中空で跳ね回り、ベッドのスプリングがギシギシと軋み出す。
飢えた獣のような荒々しい動きに、雪菜の膣内は強く掻き乱されていった。
481サザム:04/05/12 00:41 ID:18LcGNBU
「雪菜さん、雪菜さんっ!」
「んっ、ふっ!? あむ、むぅっ、んんんっ!」
狂おしげに腰をうねらせながら、和真は雪菜の唇を奪い、きつく吸い上げた。
雪菜も少し苦しげに顔を歪めつつも、手足を和真の身体に巻き付けて、その動きの全てを受け入れる。
「はっ、もうっ、オレ、オレっ!」
「あふっ、んっ! あのっ、私っ、お腹が、奥がっ、ずんずんっ、響いてっ……!」
和真が腰を引く度、それに合わせて雪菜の中がきゅっと締め付け、剛直を引き抜くような抵抗を示した。
最後の高みへと至る扉が開き始めたのか、雪菜の背中が引き絞られる弓のように仰け反ってゆく。
しかし、それより先へ進める前に、射精の予兆が全身を駆け抜けて、和真の四肢がガクガクと震え出す。
「うっ、くっ、く……うあぁっ!?」
そして和真は堪え切れずに、雪菜の身体をきつく抱き締め、媚肉の奥で自らの欲望を弾けさせる。
びゅくびゅくと大量に吐き出される白濁がゴムの先端に溢れ返り、和真の亀頭を軽く圧迫した。
「はぁっ! はっ、んはっ、はっ、はぁ……!」
「……あっ、和真、さん……?」
電池の切れた玩具のように動きを緩めてゆく和真へ、雪菜は戸惑ったような声を出した。
尚も断続的に身体の中で跳ねる肉棒と、陶然とした和真の表情から、何が起こったのかを漠然と悟ってゆく。
抱きついていた手を解いて和真の額に伸ばし、大粒の汗を拭いながら、雪菜は優しく問い掛ける。
「あの……。もしかして、もう、いってしまわれたのですか?」
「うぐぅっ!」
和真はその言葉に、胸を特大の槍で貫かれたように感じ、喉の奥に息を詰まらせる。
雪菜に責める気は無くても、こうも意外そうに言われてしまうと、男の心理的に厳しいものがあった。
482サザム:04/05/12 00:44 ID:18LcGNBU
「はっ、はいっ、すんませんっ……」
「あ、いえ、あまり気にしないで下さい。私も、とても気持ち良かったですから……」
「そっ、そう、ですかっ……。そう言って、もらえると……」
フォローを入れる雪菜の囁きに、和真は多少救われた気分になった。
しかし、続けて雪菜は体内の肉棒を確かめるようにして、下腹部にきゅっと力を込める。
「それに、和真さんのこれ、まだお元気ですし……」
「は? え、ゆ、雪菜さんっ?」
「……この分でしたら、もう一回ぐらい、出来ますよね?」
「はぁっ!?」
雪菜は剛直をしっかりと捕えながら、瞳に淫蕩な光を煌かせて、和真の顔を覗き込む。
予想外の発言に、和真はあんぐりと大口を開けて、調子の外れた声で聞き返した。
「あ、駄目ですか?」
「いえっ、だっ、駄目だなんて、そんなっ! 雪菜さんが望まれるなら、何度だってしますとも!」
軽く落胆した様子の雪菜に向けて、和真は慌てて言い繕った。
惚れた弱みと言うか、彼女に悲しそうな顔をされると、和真の舌は考える前に動いてしまう。
すると雪菜は、ぱあっと顔を輝かせて、弾んだ声で無邪気に喜ぶ。
「本当ですか? それでは、もっともっと、いっぱい気持ち良くして下さいね?」
「うっ……。は、はい、頑張ります……」
雪菜の口振りでは、一回や二回では済みそうにないが、かと言って今さら訂正する訳にもいかない。
安請け合いした自分に軽い後悔を覚えながら、和真は気圧されたように力の無い声で答える。
力尽きる前に雪菜を満足させられるのかどうかは、今の和真にとってはかなり分の悪い賭けであった。
483サザム:04/05/12 00:49 ID:18LcGNBU
              ◇  ◇  ◇

それから数ヶ月後。
和馬と静流は、体調を崩したと言う雪菜の付き添いで、蔵馬お墨付きの妖怪専門の病院にやって来ていた。
静流は煙草が吸えないでいる為か、手持ち無沙汰に組んだ足へ肘を立て、頬杖をついている。
暫くして、隣で足を踏み鳴らし続けている弟をジロリと睨み付けると、静流は煩わしそうにぼそっと呟いた。
「カズ。うっとうしいから、その貧乏揺すりはやめな」
「だってよ、もしヤバい病気だったりしたら……」
「お前が焦ってどうなるもんでもないだろ? いいから落ち着きなよ」
「そりゃ、分かってんだけどよぉ……」
今まで一度も身体の不調を訴えた事のなかった雪菜だけに、和馬の不安の種は尽きなかった。
言われて一旦は止めたものの、どっかりとソファーに腰掛けた和馬の膝は、すぐにまたカタカタと動き出す。
呆れた静流が嘆息して視線を逸らすと、ちょうど診察室のドアが開き、雪菜が姿を現した。
「……ほら、出てきたよ」
「ゆっ、雪菜しゃん!」
静流がそう言って指差すと、和馬は裏返った声で呼び掛けながら、雪菜の元へと駆け寄った。
扉の向こうへ丁寧にお辞儀をしていた雪菜は、ふっと和馬の方を振り返ると、にこやかに表情を緩める。
「あ、和馬さん」
「雪菜さん、どうだったんスか!? 変な病気とかじゃないですよねっ!?」
「あっ、はい。特に悪い処は無かったそうです」
そう答える雪菜の顔はとても穏やかで、心配を掛けない為に嘘をついているようにも見えない。
自分の懸念が杞憂で済んだ事に、和馬は内心ホッと胸を撫で下ろした。
484サザム:04/05/12 00:55 ID:18LcGNBU
「そうですか! いや〜、それは何よりでした、はっはっは!」
先程までの不安を吹き飛ばすように、和真は胸を反らしてわざとらしい笑い声を上げた。
雪菜もそれに合わせて満面の笑みを浮かべ、目を輝かせて和真の顔を見上げる。
「はい、ただ単に、赤ちゃんが出来ただけだったそうです」
「なるほどなるほど、そうだったんですか! いやはっはっはっ……は?」
頭に手をやって笑い続けていた和真は、途中で雪菜の言葉の意味を理解して、ひきっと硬直する。
雪菜はまだ膨らんでもいない下腹部へ両手を添え、そこに視線を落としながら、嬉々として呟いた。
「こんなに早くお母さんになるとは思わなかったのですけど。お医者様の話だと、まず間違いないそうです」
氷女は100年に一度の分裂期に、誰の力も借りずに一人で子を宿す。
けれど、そこまで歳を重ねていない雪菜には、本来ならばまだまだ先の話のはずであった。
医師の推測によると、強い性的刺激を繰り返し受けた事によって、その周期が早まったらしい。
生まれた直後に母親を失い、兄の所在も不明な雪菜にとっては、新たな血縁者が出来るのが、ただ嬉しかった。
「あのっ、雪菜さん、それってもしかして……?」
「はい、和真さんがいっぱいして下さったお陰みたいです。本当にありがとうございます」
「え、いや、別に礼を言われる事では……、でも、あ、あっれ〜っ?」
しかし、氷女のそんな生態を聞かされていない和真にしてみれば、これは全く訳の判らない状況であった。
もちろん、将来的に責任は取るつもりであったし、それ自体についてはむしろ望むところである。
だが、きちんと避妊をしていたのに、いきなり子供が出来るという展開は、完全に和真の予想外だった。
あの日から今日までに、何度も身体を重ねた事はあったが、その時にもコンドームはきっちり着けている。
それに、『赤ちゃんが出来たら困る』と言っていた雪菜が、こうまで嬉しそうにしているのも、理屈に合わない。
すっかり混乱して立ち尽くしていると、剣呑な気配が背後に忍び寄り、和真の全身がざあっと総毛だった。
485サザム:04/05/12 00:58 ID:18LcGNBU
「か、ず、ま?」
「ね、姉ちゃん……。い、いや、お姉さま……」
背後から親しげに首へ腕を絡め、肩口に寄り掛かってきた静流の顔を、和真は目だけを横に動かして窺った。
その表情も声色もいつもの通り平静だが、瞳には酷薄な光が宿り、額には大きく青筋が浮かんでいる。
他人には判別できなくとも、姉弟である和真にだけは、彼女が心底から激怒しているのが分かる。
以前に姉の逆鱗に触れた時の、身の毛もよだつ制裁の数々を思い出し、和真の背筋に戦慄が走った。
「お前、姉ちゃんの言ったこと、全然判ってなかったみたいね? ……いい度胸だ」
「そそそっ、そんな事はありませんです。俺はちゃんと避に……ぐっ!?」
弁解をする暇もなく、静流の腕が雪菜には分からないほど巧妙に、和真の首をギリッと締め上げた。
戸愚呂兄や仙水にも劣らないほどのプレッシャーを受け、和真はガマ蛙のようにダラダラと油汗を流す。
「……雪菜ちゃん。私はこのバカとちょおっと話があるから、悪いけど先に帰っててくれる?」
「あ、はい、わかりました。それでは、お家に戻ってお食事の用意をしておきますね」
弟の首を確実に極めたまま、静流は何食わぬ顔で雪菜に柔らかな笑みを向け、思いやりを込めた声で告げた。
その緊迫した雰囲気を全く理解できていない雪菜は、静流の言葉にあっさりと従う。
二人に向けて小さく頭を下げると、軽やかに身を翻し、弾むような足取りで病院の外へと出て行った。
「安心しな、カズ。ちょうどここって病院だから、……腕の二・三本ぐらいもげても大丈夫」
「ゆぎなざん……、だ、だずげでぇぇぇっ……」
幸せ一杯と言った様子の雪菜の背後で、和真が市場に売られる子馬のように引きずられて行った。
助けを求めて震える手を伸ばす和真の声は、小さ過ぎて浮かれた雪菜の耳には届かない。
「和真さんと静流さん、本当に仲が良いのですね……。ふふっ、ちょっと羨ましいです」
完全にピントのずれた感想を呟きながら、雪菜は鼻歌混じりに病院から歩み去る。
雪菜が消えた少し後、和真が連れ去られていった病院の奥から、絞め殺される鶏のような絶叫が上がった。

〜END〜
486サザム:04/05/12 00:59 ID:18LcGNBU
>>315さん、オチを勝手に使わせてもらっちゃいました。
ちなみにタイトルは、某ライトノベルから引っ張って来てみたり。
いえ、雪菜も弱いけど一応、ぴぴる(ry能力を持ってるなーと思っただけなんですけど。
だけど我ながら、相変わらず長い……。次回はもう少し短めにするよう努力します。 ではまた。
487某スレ41:04/05/12 01:54 ID:mCKgc/qc
いやあ、まさか本当に書いて貰えるとは。
本命リクの前フリ半分、本気半分で書いてみたんだけどw

しかし純粋培養の耳年増恐るべし!
キャラ描写がしっかりしてるから、頭の中で千葉繁声で狼狽えまくる桑原が踊ってましたよ。
488名無しさん@ピンキー:04/05/12 07:59 ID:k+mHS6r3
いや、いいねぇ
489名無しさん@ピンキー:04/05/14 00:27 ID:gO21Pg6L
神きました
490名無しさん@ピンキー:04/05/15 14:32 ID:bXwtHUgj

         ヒソカワッショイ!!
     \\  ヒソカワッショイ!! //
 +   + \\ ヒソカワッショイ!!/+
                            +
.   +   〜ミヘヘ~) 〜ミヘヘ~) 〜ミヘヘ~)   +
      (★`∀´∩(`∀´∩)(★`∀´)
 +  (( (つ   ノ(つ  丿 (つ  つ ))  +
       ヽ  ( ノ ( ヽノ  ) ) )
       (_)し' し(_) (_)_)
491名無しさん@ピンキー:04/05/16 03:46 ID:ZU2QQBfO
サザム様天才
492名無しさん@ピンキー:04/05/16 05:32 ID:bjp1wBXu
チュン、チュン  「おきてっ」・・・・・・
きょうもマチの声で目が覚める。

「ん〜っ、朝か〜」
そう言ってタケシは起き上がる。
いつもの服、オレンジのトレーナーに白い横線が一本入った服だ、

「も〜、タケシったら、なかなか起きないんだもの」
ピンクのブラとショーツ姿のマチはボサボサ頭を掻きむしる。



「ごめんごめん、昨日はちょっと疲れてて、」
タケシの元気の無い声とは逆に
「今からしよ!」
マチは声を張り上げ、タケシの寝ているベッドの上へ飛び乗る。


ピーンポーン、誰かが尋ねてきたようだ
「もう、いい所だったのに、ちょっと待ってて、」
寝室の扉を開け玄関に向かっていくマチ。


扉を開けるとそこには、鋭い目つきの男がいた。
そう、黒い服の男、腰より下まである服を着ている。
決して、何事にも動じなさそうな態度だ。
その男は、・・・・・・気士団カヨ!
493名無しさん@ピンキー:04/05/16 13:13 ID:Rg86FiHp
サザム様キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
狼狽えまくる桑原と天然な雪菜さん萌え。
グッジョブですた。(*´д`)b
494名無しさん@ピンキー:04/05/18 16:04 ID:n25YZ8Q+
ユキナー
495名無しさん@ピンキー:04/05/19 22:03 ID:gWH9olgb
いや長いよ。長すぎる
496名無しさん@ピンキー:04/05/20 23:05 ID:2EGXzKAK
だがそれがいい
497名無しさん@ピンキー:04/05/26 00:58 ID:kYD1wl0N
うわカキコ無えっ!
ntaさんのレオリオ続き期待ほしゅ。
498名無しさん@ピンキー:04/05/30 00:19 ID:2SBP9+KE
保守
499名無しさん@ピンキー:04/05/30 00:22 ID:2SBP9+KE
間違った保守
500名無しさん@ピンキー:04/05/30 00:23 ID:2SBP9+KE
┏━ ┏━┓┏━┓
┗━┓┃ ┃┃ ┃
━━┛┗━┛┗━┛
501名無しさん@ピンキー:04/05/30 00:25 ID:2SBP9+KE
┏━ ┏━┓┏━┓
┗━┓┃ ┃┃ ┃
━━┛┗━┛┗━┛
502もん:04/05/30 04:26 ID:V5D+oJnC
何もできないあたし。こんなところに連れてこられるなんて思ってもみなかった。いくらなんでもひどい。GIなんて。
すぐ死んじゃうじゃん!どう考えても!
503名無しさん@ピンキー:04/05/30 04:36 ID:V5D+oJnC
草陰で息を殺して見てた。心臓が体のなかで暴れだした。その時。
「なにしてるんだ?

うひゃっ!
びっくりした。
とんがり頭。細い体。釣り竿。
ゴンだ?!
こんな早く会えるなんて!
504名無しさん@ピンキー:04/05/30 04:42 ID:V5D+oJnC
お前だれだ?
当たり前よね。
あたしはもん。
とってもとっても困ってるの。
助けてくれる?
「いいよ」
あっさりあいつは答えた。
505名無しさん@ピンキー:04/05/30 04:50 ID:V5D+oJnC
「困ってるなら助けてやるよ」
そう言うと思った!
あたしがどんな目にあっても?
きぃゃー!!
変な昆虫たちにいじめられてるよー!
506名無しさん@ピンキー:04/05/30 05:01 ID:V5D+oJnC
何だおまえ?
あきれがおで近寄ってくる。
「ごん…」
名前呼ばれて驚いてる。「と、とりあえず困ってるならたすけてやるよ。悪いヤツには見えないし。」
507名無しさん@ピンキー:04/05/30 05:09 ID:V5D+oJnC
とりあえずここまで来れば大丈夫かな?
ごんは頭をぽりぽりかいてる。
おれゴン!!
知ってるよ…。
あたしもん!
独立しちゃった。
でもがんばる。
とりあえずゴンのぱんつに手を入れてみる。
508名無しさん@ピンキー:04/05/30 05:28 ID:V5D+oJnC
なにすんだ!
そりゃそうだ。
でもここはGI。
何があってもおかしくない街さ。
509名無しさん@ピンキー:04/05/30 05:42 ID:V5D+oJnC
とりあえずお前だれだ?
かわいいー!やばい。
あたしもん。なんかいきなりこの世界に連れてこられてこまってるの。助けて?
「うん」
彼は言った。
510名無しさん@ピンキー:04/05/30 05:53 ID:V5D+oJnC
何か俺助けてやるよ。笑顔の君。不機嫌のキルア君。やばいね。
どっかいきたいね。
511名無しさん@ピンキー:04/05/30 05:59 ID:V5D+oJnC
あっあー…。いいんだよ。
キルアがやばいよ。
512名無しさん@ピンキー:04/05/30 10:52 ID:oys/h+Qu
>502-511
ぬるぽ
513名無しさん@ピンキー:04/05/30 19:48 ID:2SBP9+KE
>>512

           ガッ
514名無しさん@ピンキー:04/06/01 04:33 ID:OLv3Pm39
と、とりあえずきみ、もん。ね?
「うん」
あ!変な馬が襲ってくる!
「あ、あの、今の場所僕達の力じゃまずいんだ。」
え?そうなの?
「危ない!」
ごんの頭が半分かまれた。
515名無しさん@ピンキー:04/06/01 04:41 ID:OLv3Pm39
ごんー!
銀色の頭が叫ぶ。
あたしの目の前でゴンの頭が吹っ飛ぶ。
ように見えた。
あたしはただへたりこんでた。
銀色頭の右腕がごんの頭を押さえていた。
516名無しさん@ピンキー:04/06/01 04:47 ID:OLv3Pm39
「たとえごんがお前の事仲間だと思っても俺は認めねぇから。」
銀色頭が言う。
そりゃそうだ。
あたしだって認めねぇ。
そこで、これ以上はエロくならなそうなんで、すいません、
ぎぶあっぷです。
517名無しさん@ピンキー:04/06/01 07:29 ID:xjY49HkT
早く連載再開しないかな…。
518名無しさん@ピンキー:04/06/01 18:15 ID:5UQb7G9e
俺は未だにごま氏が帰ってくるのを待っている
519名無しさん@ピンキー:04/06/02 23:28 ID:xZBqxb3W
飛影×躯キボンヌ、などといってみる。
520名無しさん@ピンキー:04/06/08 20:26 ID:vy9ou35u
小兎小兎
521名無しさん@ピンキー:04/06/09 21:25 ID:9iI80Aza
[問題]
ヘイ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
    ∧_∧__
__  (´∀` )//|
−<\⊂ ヘ∩)//||
  \>(_)i"i~,/
 ̄‖ ̄(_) ̄‖ ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
問題:ヘイ!!
\_______
/ ̄ ̄ ̄\/ ̄ ̄ ̄\
A:ヘイ!! |B:ヘイ!!
\___/\___/
/ ̄ ̄ ̄\/ ̄ ̄ ̄\
C:ヘイ!! |D:ヘイ!!
\___/\___/
522名無しさん@ピンキー:04/06/09 21:32 ID:9iI80Aza
[問題]
ヘイ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
∧__∧____
___ (´∀` )//|
−<\⊂ ヘ∩)//||
\>(_)i"i~,/
 ̄‖ ̄(_) ̄‖ ̄
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問題:ヘイ!!
\______________
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A:ヘイ!! |B:ヘイ!!
\______/\______/
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C:ヘイ!! |D:ヘイ!!
\______/\______/




523名無しさん@ピンキー:04/06/09 21:33 ID:9iI80Aza
[問題]
ヘイ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
問題:ヘイ!!
\_______
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A:ヘイ!! |B:ヘイ!!
\___/\___/
/ ̄ ̄ ̄\/ ̄ ̄ ̄\
C:ヘイ!! |D:ヘイ!!
\___/\___/
524名無しさん@ピンキー:04/06/09 21:34 ID:9iI80Aza
[問題]
ヘイ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
∧__∧____
___ (´∀` )//|
−<\⊂ ヘ∩)//||
\>(_)i"i~,/
 ̄‖ ̄(_) ̄‖ ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
問題:ヘイ!!
\______________
/ ̄ ̄ ̄\/ ̄ ̄ ̄\
A:ヘイ!! |B:ヘイ!!
\______/\______/
/ ̄ ̄ ̄\/ ̄ ̄ ̄\
C:ヘイ!! |D:ヘイ!!
\______/\______/




525名無しさん@ピンキー:04/06/09 23:30 ID:67eRUIpR
ハンター×ハンターって
ゴンが主人公なのにほとんどゴンのやるやつがないじゃん!?
だれでもいいからゴンを入れて欲しい
526名無しさん@ピンキー:04/06/10 14:10 ID:z7ESC4YB
"Hey, Gon, It's time" Mito said to Gon.

"Wow, I will not get time, should be herry up !
Suit, suit ・・・・・ Where's my suit !
I cannot go out in these clothes , I am a naked body !!"
Gon slept in nude.

"Gon , I wont ecstasy at stareing your body . I am nubile woman , an't you ?"

"What said ? Do you understanding ? "

"Yeah , I was patient long , so long time.
Your father , Jin can't my request, given Virgin "

"Why ? I was not Jin . and can't combined・・・・・"

"You look like Jin , becaus his son.
I know you have the big penis, since youre childhood."
With smile.


After things , what followed must be left to the imagination of the reader.
527名無しさん@ピンキー:04/06/11 10:21 ID:KWgCBd5H
エロいミトさん(・∀・)イイ!
しかし何故に英語?(´・ω・`)
528名無しさん@ピンキー:04/06/11 13:26 ID:ha6VqHNZ
>>527
読めたのか?
529名無しさん@ピンキー:04/06/11 14:27 ID:fUP8hg3a
簡単じゃん
530名無しさん@ピンキー:04/06/11 17:25 ID:ha6VqHNZ
>>529
朝起きたら水戸サンが興奮してたでおk?
531名無しさん@ピンキー:04/06/11 23:04 ID:lbJdNq0x
Excite翻訳するとおもしろい
532名無しさん@ピンキー:04/06/12 00:25 ID:BPAcp4s3
>>531
しかし萌えからは遠い
533名無しさん@ピンキー:04/06/12 03:26 ID:XMNume+V
お前ら暇だなー。俺は公務員の勉強でくそ忙しいぜ
534名無しさん@ピンキー:04/06/12 11:22 ID:X5QBBZHy
ミト×ゴン? 艶母?
535名無しさん@ピンキー:04/06/12 15:25 ID:T8Q0jjTy
何気に水戸サンって初めてじゃね?
前スレでも前々スレでも見なかった希ガス
536名無しさん@ピンキー:04/06/12 19:19 ID:yMUadMqB
>>533
            |
〜〜〜〜〜〜〜〜|〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
   >( c´_ゝ`)  |
            |
>( c´_ゝ`)     J
     >( c´_ゝ`)


            |
〜〜〜〜〜〜〜〜|〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
            |     >( c´_ゝ`)
            |
            J   >( c´_ゝ`)
                    >( c´_ゝ`)
537名無しさん@ピンキー:04/06/12 23:28 ID:B/drkSwn
ワラタ
538名無しさん@ピンキー:04/06/13 00:59 ID:cDoiBbfn
クラピカからものすごい愛情を受けていると妄想している吸血鬼女の手記。から。
「ありがとう。」
「イヤ、君が無事で良かったよ。」
「クラピカ、少しやつれたみたい」
「いや、大丈夫。それよりも、君のほうがつらそうだよ。」
クラピカは、白い首筋を差し出した、
あたしは、おずおずとその首筋に歯を立てる。
539名無しさん@ピンキー:04/06/13 01:09 ID:cDoiBbfn
生暖かい血。あたしの命の源。
愛する男の血でしか、あたしは自分の命を繋げない。
クラピカ…ごめんね?クラピカ…ありがと…クラピカ…ごめん。
甘く暖かい血を飲み終えたあと、優しく頬を包まれた。
「クラピカ?」
「黙って…」
唇を塞がれ、服の間から冷たい手が入ってくる。
540名無しさん@ピンキー:04/06/13 01:16 ID:cDoiBbfn
「君を知りたい」
「あたしも…」
吸血鬼のあたしを狩らずに助けてくれた理由は分からなかった。
ただ悲しそうな目をしてあたしに手を差し出してくれた。
それだけだった…。
541名無しさん@ピンキー:04/06/13 01:23 ID:cDoiBbfn
「あ…気持いい。」
「うん…」
「ごめんね…?」
「大丈夫、ぼくは。」
「あたしは、あなたの夢までも蝕んでしまう」
「いいよ。僕の夢は、もう僕の夢さえも蝕んでいるから。」
冷たい舌がはいってくる。
542名無しさん@ピンキー:04/06/13 01:33 ID:cDoiBbfn
あたしの中へ冷たい指が、入ってくる…。
「平気?」
「うん…。」
続けていいのかわからなかったので、辞めます。
特殊なカップリングなので。
543名無しさん@ピンキー:04/06/13 02:06 ID:OogV3Zx7
特殊というかただのオリキャラ使った妄想だろ。せめてハンタのキャラと絡めろよ
544名無しさん@ピンキー:04/06/13 04:01 ID:cDoiBbfn
うん。妄想キャラでした。
クラピカの相手これくらいしか思い浮かばないんだもの!
不快だったら打ち切りますから。愚民なさい。
545名無しさん@ピンキー:04/06/13 10:11 ID:o6GtjT4W
>538-542
ぬるぽ
546名無しさん@ピンキー:04/06/13 11:32 ID:3rMsZgch
>538-542
547名無しさん@ピンキー:04/06/13 14:24 ID:RFk0+FFp
何の騒ぎだ!?
548名無しさん@ピンキー:04/06/14 21:15 ID:qUgZjHR1
なんか変な例えだけど、同
549名無しさん@ピンキー:04/06/15 11:30 ID:+4dAPqSw
まーたメタラー談義か
550名無しさん@ピンキー:04/06/22 14:55 ID:CxwJGmqt
保守
551名無しさん@ピンキー:04/06/23 03:58 ID:p5MsckpD
今週号の将軍さま×「楽に死ねると思うなよ」の人きぼんです
552名無しさん@ピンキー:04/06/23 14:48 ID:C4CvURs0
つーか角煮のスレ落ちてるし
553名無しさん@ピンキー:04/06/24 20:25 ID:22y2Gnkz

554名無しさん@ピンキー:04/06/25 06:02 ID:l2l38NCO
久々に

スイッチ

入れるか
555名無しさん@ピンキー:04/06/25 07:28 ID:d/ZNW9EO
age
556名無しさん@ピンキー:04/06/30 08:03 ID:kVsqJqnH
えらい遅れたんで…皆さん覚えてないかとは思いますが。
>>331の続きです。


どのくらいの時間が経ったのだろう。
1時間、2時間…マチには、もっと長く感じられたが、もしかすると実際には10分くらいなのかもしれない。
マチの息遣いは荒く、引き締まった身体中に球のように汗が浮いていた。
乳房にはまだ鎖が絡みついており、止まることなく愛撫を続けている。
「…っあ…ん…!」
マチは漏れる吐息を抑えるように、奥歯をギリッと噛み締めた。
「観念する気になったか?そろそろ私もうんざりしてきたんだが。」
クラピカが、ふぅ、と溜め息を吐いた。
壁に背をつき、呆れたような顔でマチを見ている。
この場にそぐわない軽い態度に、マチは激しい怒りを覚えた。
(ならとっとと止めろ…!)
しかし、それを口にする気力が湧いてこなかった。

…と、そのとき。
ふいにマチは、全身に絡み付く鎖の締め付けが弱くなったように感じた。
(………?)
557名無しさん@ピンキー:04/06/30 08:32 ID:kVsqJqnH
見ると、1本、2本と、徐々に鎖の本数が減ってきている。
…隙、だろうか。
マチはちらりとクラピカを見た。
が、彼の表情から、どうやらそうではないらしいことが見て取れた。
「いつまでも大量の念を発動させておくのも、疲れるからな…」
「…殺すの?アタシとしてはそっちのほうが余程マシなんだけど。」
マチが冷めた眼でクラピカを見る。
一瞬、クラピカの黒い瞳の縁が燃えるような緋に染まったように見えた。
が、それは本当に一瞬のことで、もしかすると単なる見間違いかもしれない。
「殺す?」
クラピカは相変わらず淡々と話す。
「殺して、何になる?」
「別に。ただ蜘蛛についての情報が漏れないってだけ」
マチもまた、平静を装っている。
「ま、アタシは何されても話す気なんてないけど…」
沈黙。
2人は暫く互いに睨み合っていたが、やがてクラピカがふっと笑った。
「…まぁいい。すぐにそんな軽口も叩けなくなるからな」
微笑をたたえたまま、両の手のひらを数回叩いて鳴らす。
その音を合図にしてか、今まで気味の悪いほどの静寂を保っていた空間に、突如足音が響いた。
きゅ、きゅ、と、ゴムが擦れる音。
少なくとも、一人ではない。
(……何…?)
足音。息遣い。衣擦れの音。
大勢の気配を感じるのに、何故だかマチは、自分がこの世にタッタひとり残されたような心地がした。
やがて、ボンヤリと闇に霞んでいた前方から、見知らぬ男達の姿が現れた。
558名無しさん@ピンキー:04/06/30 08:58 ID:kVsqJqnH
クラピカは、笑顔で軽く会釈をした。
マチは男達を見る。
20、30…いや、もっといるだろうか。
彼らは一様にボロボロの服を着ていて、生気のない姿に瞳だけをギラギラと輝かせていた。
「本当にヤッちまっていいのか?」
男が確認するように尋ねる。
「ああ。遠慮せずにいたぶることが条件だがな」
言われるまでもねぇ、と男が笑う。
室内に下世話な笑い声が響き、やがて彼らの視線がマチに向かった。
ひとり、ふたり。
じわじわと、マチに歩み寄る。
群れのやや後方にいた男が、クラピカのほうへ振り返った。
「なぁ、どういう女なんだ?」
クラピカは、指の腹でこめかみを押さえている。
「そうだな…」
低い笑い声の響く中、静かなその声は、まるでこの場所に存在していないかのように聞こえる。
「…例えるなら…膿、だな。」
膿。
じくじくと広がり、マチの心を浸食する、恐怖。
「ウミ?」
「……いや、なんでもない。まぁ気にせずに楽しんでくれ」
「あぁ。」
男は、群れの中へ戻っていった。
そしてその中心。
マチは数人の男に押さえつけられ、尚も抵抗を続けている。
「無駄だよ、嬢ちゃん」
笑い声が上がり、マチの太股に手がかかる。
グイ、と力が込められ、仰向けのまま脚が大開きにされた。
559名無しさん@ピンキー:04/06/30 09:41 ID:kVsqJqnH
数人から、おぉ、と、溜め息とも呻きともつかぬ声が漏れる。
視線は、開かれた脚の間の一点に集中していた。
うっすらとした毛に覆われ、口を開いている桃色の恥部。
そこは、繰り返し与えられた刺激のせいで、湿り気を帯びていた。
(…いや……)
マチは歯を食い縛った。
どんな事態に陥ろうと、涙などほんの少しでも見せるものか。
それは、陵辱に対する最後の抵抗、蜘蛛としての彼女のプライドだった。
「いくぜ」
脚に手をかけていた男が呟く。
みると彼は既にズボンを下ろしており、先走った液体を吐き出す赤黒いものをいきり立たせていた。
マチはそれを見つめる。
先程から込み上げてきていたものが、ドクンっと喉から溢れそうになった。
やがてそれは、グっと入り口にあてがわれ…
抗う術はもはや、なかった。

−ズブッ…

「…っひ…あぁぁああ!!」

560名無しさん@ピンキー:04/06/30 10:19 ID:kVsqJqnH
男がガクガクと腰を動かす。
マチは痙攣するように身体をひきつらせ、眼を見開いていた。

−ジュッ!ジュッ!

「…あ…ぁ…ひぁ…っ!!」
マチの股間からは、透明の液体と共に血が滲んでいた。
他の男達の手が伸び、マチの身体に触れる。
が、大勢の手で身体を弄られることも、この痛みに比べれば何でもなかった。
「あ…あぁっ…!ひ…っ!」
男の動きが、激しくなる。
「くっ…で、出る!」
そう言った瞬間。
マチの中のモノがビクっと痙攣した。

−どくどくどくっ!!

「いっ……やぁぁああ!!」

マチの子宮に、粘着いた熱い液体が注ぎ込まれる。
男達はそんな姿を横目に、じゃんけんで次に彼女を犯す順番を決めていた。


561名無しさん@ピンキー:04/06/30 10:30 ID:kVsqJqnH
『ピルルルルッ』

突然、室内に電子音が鳴り響いた。
クラピカが無言でポケットに手を差し入れる。
中から取り出された携帯電話のライトが、薄闇色だった室内を黄緑色に点滅させた。
硬質な光。
マチには、それが狂気の象徴に思えた。
「…はい、では…すぐに戻ります」
クラピカは会話を終え、電話を切った。
彼は男達に、「夜明け頃にまた来る」と言い残し、扉へと歩み寄った。
カツ、カツ、と靴の音。
ギィ、と嫌な音を立てて扉を開くと、微かな月明かりが差し込む。
彼は一度、マチのほうへ振り返った。
床に横たわり、汚い男達に弄ばれている姿。
ふいに、外へ視線を向けたマチと目が合う。
真っ直ぐに彼女の目を見て、クラピカは再びニッと微笑み、殆ど唇の動きだけで言った。
『お似合い、だな』

そうして、後ろ手に扉を閉めた。
外の景色はもう見えない。
この閉ざされた空間が全てのようだ。
マチは下腹部の激痛と絶望に、抵抗する気力を失っていた。
ただ、その滑らかな頬を涙が一筋、ツ、と伝って、落ちた。
−−長い夜が更けていく。

 fin
562名無しさん@ピンキー:04/06/30 22:35 ID:UQGhcbJf
ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
563名無しさん@ピンキー:04/07/01 01:01 ID:JCrBEXEu
チンコたった(*´Д`)
564名無しさん@ピンキー:04/07/01 12:34 ID:eM+lcLBH
白いの出た(*´Д`)
565名無しさん@ピンキー:04/07/01 22:19 ID:AwPiYWHV
いや、いいねぇ
566名無しさん@ピンキー:04/07/02 00:55 ID:rndpqEp3
キルア×ミトさんとか、需要あるだろうか。
567名無しさん@ピンキー:04/07/02 09:05 ID:qqlg+wn+
>>566
おお、それはまた目新しいカプリングだ。
書いて下さるんでしたら、是非ともお願いしたい。
568名無しさん@ピンキー:04/07/02 16:38 ID:2p/2txED
>>566
いいっすね!是非お願いしまつ。
しかしそのカプ、ゴンは複雑な気分だろうなw
569名無しさん@ピンキー:04/07/02 16:51 ID:i14fUsVn

>>566
ペタジーニを彷彿させる罠
570566:04/07/02 21:30 ID:rndpqEp3
では、ちょっと挑戦してみます。
エロSS初めてなので、あんまりエロくないかも知れないですが。
筆下ろし的になるか、テクニシャンキルアになるかも手探り状態。

ところで、ペタジーニって何でしょう?(無知)
571名無しさん@ピンキー:04/07/02 22:05 ID:knQYwJKK
>>570
現ジャイアンツの野球選手。

超姉さん女房(友達のママンと結婚だぁよ!)
572名無しさん@ピンキー:04/07/02 22:50 ID:BQj3eiaE
32号でゴンは経験墨ということ判明
573名無しさん@ピンキー:04/07/06 08:20 ID:9HF8y8wI
今週号見て北の工作員が来る
   ↓
金持ちだから警備員をやとっている
   ↓
警備員が工作員を排除しようとする
   ↓
工作員のが強く、警備員死亡。工作員冨樫に出会う
   ↓
冨樫「私を何と心得る!!。ジャンプの超指導者!!
   全読者の偉大なる父!!作家の中の作家!!
   冨樫義博であるぞ。」
   ↓
以下(ry
574名無しさん@ピンキー:04/07/06 14:37 ID:k5ctyjiT
>>573
何故あのような下書きで作家を語るのだ?
575名無しさん@ピンキー:04/07/08 01:27 ID:PSN8xyA5
ゴンがもう大人で、自分のほうが子供だと知ったキルアたん。

ゴンを狙っていたキルアたんにはショックが大きすぎたようで、
友情にヒビすら入りそうな勢いです。
576名無しさん@ピンキー:04/07/08 03:23 ID:6oST+XRp
どうしてゴンは呼び捨てでいつもキルアにはたん付けするの?
577名無しさん@ピンキー:04/07/08 06:03 ID:aFcikYBk
>>575
801板から出てくるな
578名無しさん@ピンキー:04/07/09 00:29 ID:CMCgqGsi
>>576
キルアのほうが情緒不安定で子供っぽいからじゃない?
ゴンはあれで案外頼れる感じだし。

とりあえずキルア×ミトさんが気になる…
579名無しさん@ピンキー:04/07/09 00:36 ID:J6fq4Ll5
初代スレのネフェカイ書いてた作者さんの作品が読みたい…
580名無しさん@ピンキー:04/07/09 02:27 ID:XPnV1r+2
原作ではキルアとミトさんろくな会話も無いし
全く眼中無いが同人ってそういうのは一切関係無いものなの?
581名無しさん@ピンキー:04/07/09 09:47 ID:NbPxhKyZ
>>580
腐女子にはそんなの関係ナイナイ。

「2人でクジラ島行ったときにーv」
とか
「原作では描かれてないけどーvv」

が腐女子の成せる業
582名無しさん@ピンキー:04/07/09 10:37 ID:T1jjvKCU
>>570
お願いします
583名無しさん@ピンキー:04/07/09 16:22 ID:Q07Up52P
>>580
「ミトさんみたいな母親が良かった」
キルアのこの発言から妄想しまくれる
584名無しさん@ピンキー:04/07/09 20:36 ID:mDCTTR9P
>>583
あんな母親だったら水戸さんのほうがいいだろ、普通
585名無しさん@ピンキー:04/07/10 08:03 ID:9eIc6dIP
>>580
>>581

「原作では〜〜じゃ無いから」なんて縛りを入れてたら二次創作なんてできないと思うが。
むしろ原作に無いエピソードとかを捏造してこその二次創作ではないかと。
586名無しさん@ピンキー:04/07/10 11:24 ID:z16mWw+7
キルアとミトさんなら別にいいんだけど、
時々本当に有り得ないカップリング持ってくる奴いるからな・・・。
そういうのは萎えるんだよ。
オナニーなら自己満足だけで済ませとけと。
587名無しさん@ピンキー:04/07/10 13:35 ID:9eIc6dIP
>>586
萎えるのは勝手だが、こんな所に書き込むなよ。

雰囲気を悪くするだけで何ら益も無い
588名無しさん@ピンキー:04/07/10 20:03 ID:O9uduAHH
逆にありがちなカップリングに飽きてるって人もいるだろうな
まぁ人それぞれってことで一つ
589名無しさん@ピンキー:04/07/10 21:20 ID:B6T0OtlE
いっその事、乱交にしちゃえば馬ーーーーーーーーーー
590名無しさん@ピンキー:04/07/10 22:33 ID:mfaEua1O
>>589
禿しく同意ーーーーーーーーーー
591名無しさん@ピンキー:04/07/11 00:07 ID:vid1w/8S
無理矢理原作とキャラ設定無視の無茶なことしなくても
原作公式の ゴン×パーム クラピカ×センリツ
があるだろーが。
592名無しさん@ピンキー:04/07/11 00:34 ID:rvPSjDHF
クラピカ×センリツはあからさまに無茶では?
クラピカ×ネオンなら恨み(?)があるから鬼畜物が出来るな
593名無しさん@ピンキー:04/07/11 00:48 ID:vid1w/8S
何であんなに理解しあってて、単行本で
クラピカ=オーム
センリツ=ナウシカって冨樫が言ってるのに無茶なんだよ。
夫婦だよ夫婦。
594名無しさん@ピンキー:04/07/11 04:52 ID:Ce8J8jUZ
ひまだからクラピカ×センリツを1人称で書いてみた。
1人称って珍しいかも。
あと落ちは気にしないでくださいね。
特に腐女子なんかはw
595名無しさん@ピンキー:04/07/11 05:00 ID:Ce8J8jUZ
暗いノストラードファミリーの幽霊会社の地下室で寝ていた。
「ぴょ〜、ぴょ〜、ぴょろ〜」
何だこの音色は?と思って目を覚ました。
いつの間にか左手の鎖が俺の体を取り巻いている。
俺の意思とは無関係に・・・・・
そして動くことができない。
「どう?動くことができないでしょう?」
壁際に誰かいる。
笛を持ったその姿、そう、センリツだ。
「こ、こんな事をしてどうする気だ」
睨みつけてこう言った。
「決まっているじゃない、セ・ッ・ク・スよ。」
いつもと違う女のような目で見つめてささやく。
「私は他にもこの笛の音で色んな事ができるのよ」
彼女は笛を吹き始めた。
「ぱぁー、ぱぁー、ぱぁらー」
その音色を聞くと俺は頭に血が昇った
「ほうら、怒りがこみ上げてくるでしょう、あら、目が緋色になってるわよ。」
そう言ってまた笛を吹く。
「びゃー、びゃー、びゃー」
その音色を聞いたとたん俺の体は彼女を求め始めた。
「この音色は催淫こうかがあるのよ、吹いていた私も・・・・」
彼女が近づいてくると同時に鎖がほどけ始める。
俺の下半身にそっと手を置きズボンをすっと降ろしパンツも降ろされた。
「あらやだ、あんた真性包茎なの。やる価値無いわね、さよなら」
俺はセンリツがドアから出て行くのを見送った。
一人で興奮しながら・・・・・・
596名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 09:08 ID:9u4BfiQh
おつ。なぜ一部漢字が開いてあるのかが気になる(笑)
っていうかセンリツ達は今何してるんだろうな。
597名無しさん@ピンキー:04/07/12 01:11 ID:gc/anVsO
てかセンリツでエロ妄想できる奴らを尊敬する。俺には無理だ
598名無しさん@ピンキー:04/07/12 01:28 ID:De3N6j6h
サイテーだなお前。
センリツの呪いが解けて美女だったとしても
お前は金輪際仲間に入れてやんないからな。
お前なんかどっか行け。
599名無しさん@ピンキー:04/07/12 01:37 ID:K99yDEq0
ビスケ&クッキィちゃんになんとかしてもらう>センリツ
600名無しさん@ピンキー:04/07/12 02:00 ID:3BFIt4+q
>>584
比較の対象がアレじゃなw
601BLOOM:04/07/12 19:51 ID:bin1lJNK
僕の名前はコルトピ。幻影旅団というメンバーの一員です。僕の主な仕事はコピーを作って貴重な宝を売りさばくことです。今団長が呼んだので説明はこれで
「コルトピ、人間をコピーするのは可能か?」僕は答えました「できるよ。動かないけどね。」
「充分だ。コルトピ頼みがあるんだが・・マチ、パク、シズクのコピーを作ってくれないか?」
僕はその頼みを引き受けました。僕は彼女達にストレートに頼みました。「コピー取らせてください。」と、すぐ断られました。
0.1秒に満たない時間でです。仕方なく団長の命令というとすぐに、コピーを取らせてくれました。
僕は急いで、団長のところにいきました。そこには、僕以外の男の旅団員が集まっていたのです。

602名無しさん@ピンキー:04/07/12 21:23 ID:3fnPBq2V
siwen
603名無しさん@ピンキー:04/07/13 00:51 ID:/m68XC86
昔ツェヅゲラ×キルアのエロ小説真面目にここで書いてた人って
男なの?
キルアにハァハァしてるショタホモ男ってそんなにたくさんいるの?
604名無しさん@ピンキー:04/07/13 01:59 ID:G2Olh3/1
昔の話なのにそんなのたくさんいるって思っちゃうのか・・・
605名無しさん@ピンキー:04/07/13 09:57 ID:mB8r1X2D
>>603
あんたも病気だね
606名無しさん@ピンキー:04/07/13 15:05 ID:7h2KJ+W3
>>603
そういうのは、キルアより空手家のガキの方だろ。
天空闘技場のボウズ。名前忘れたけどさ。
607名無しさん@ピンキー:04/07/13 16:30 ID:MlOLaF3n
探してきてー
キルオタのシヨタホモが書いたやつとやら
608名無しさん@ピンキー:04/07/13 17:03 ID:vS2KiV+Y
>>606
ズシ
609名無しさん@ピンキー:04/07/13 19:10 ID:7h2KJ+W3
>>608
Thx (√-」-)_Ш
610えび:04/07/14 14:21 ID:5fXAT2Lp
膝を引き付け、引き付けた勢いを殺さないようにすらりと伸びた足を首元に叩き付ける。
「ぐはっ!いってえええ!!何すんだよ、マチ!」
「それはこっちのセリフだよ!なんだい、この手紙は。」
首をおさえながらノブナガが頭を振る。
「しらねえよ、団長からの手紙なんだからしょうがねえだろ。」
「だれが持ってきたのさ!!」
「ヒソカだよ。ヒソカ!あいつももうすぐくるって!」
大騒ぎする2人に何事かと団員が集まってくる。
なになに?とシズクがノブナガの持っている手紙を覗き込む。
「きゃ・・うわ、シズク読んじゃダメだって!よこしなさい!」

「えーと、皆ごくろうだったと、手紙とは相変わらず団長はマメだねー。
フェイタン、フィンクスと一仕事したら戻る。あれ?いつか書いてないよ、これ。


「ダメだって!!よこしなさい!!シズク!!!」

「えーと、今回の仕事はヤバかった時もあったが、いい結果を残せた。皆ゆっくり休んでくれ。
で、今回ミスをしたマチはペナルティとして皆が望むようなサービスをしてやれ。以上。だって。何これ。」

「いや、今回マチのせいで俺らしにかけたからな。だから俺がマチにストリップを・・」
マチが見事なローキックを放ち、膝から崩れ落ちそうなノブナガの顎に右膝を叩き付けた。
「それはあんたが弱いからだろ!!!」
611えび:04/07/14 14:23 ID:5fXAT2Lp
つうようなマチ×団員は
ありふれてるようなきがしますが需要がありますか?
612名無しさん@ピンキー:04/07/14 16:32 ID:mj8ZVFKO
つまんね
613名無しさん@ピンキー:04/07/14 17:46 ID:P3lhavJZ
>>612
お前が書けるのかと的「えび」支援
614名無しさん@ピンキー:04/07/14 18:15 ID:uXJRreJQ
ありがちウゼ
バカじゃねーの何がえびだ
615えび:04/07/14 18:19 ID:5fXAT2Lp
わかりました。荒れても悪いんでどっか他で書いてきます。
スレの発展を祈ってます。
ではー。
ノシ
616名無しさん@ピンキー:04/07/22 14:32 ID:7De+n+94
続き読みたかったのに…_| ̄|○
617名無しさん@ピンキー:04/07/30 23:56 ID:xpdWHhIl
ttp://eastocean.main.jp/home/hunter/nefel/nefel-comic/image/nc01-03.jpg
↑カイト×ネフェルピトー漫画。
これの元ネタの小説が2ch(多分)に投稿されてたらしいのですが
何方かその小説のログ持ってませんか?
流石にぐぐっても見つからなかったのですが。
618名無しさん@ピンキー:04/07/31 00:53 ID:FZibbDd1
そろそろ、ageとくぞ。
619名無しさん@ピンキー :04/07/31 03:24 ID:2nyjDGwE
カイトは殺されて人格無視の操り人形にされて
マサドルと同じ扱いされてんのに…
人間じゃない
620名無しさん@ピンキー:04/07/31 09:52 ID:gM7zi/uJ
>>617
元ネタも何も、その漫画と一字一句まったく同じ小説だよ。
小説というかただの小ネタ。それをteiouが見て漫画にした。
去年の秋頃。
621名無しさん@ピンキー:04/07/31 14:48 ID:sPWcDHXu
その元ネタSSどこにありますか?
622名無しさん@ピンキー:04/08/01 17:05 ID:r6faCaod
>>621
週間少年漫画板の過去のネフェスレの2つ目か3つ目にあったと思う。
その漫画そのまんまだし、セリフ以外の文章はないよ。見ても無意味だと思うけど。
623名無しさん@ピンキー:04/08/01 21:58 ID:S9+Avr31
>>617
それとは違うけど、似た雰囲気のSSなら保管庫にあるよ
624名無しさん@ピンキー:04/08/04 00:28 ID:q2ZY/dl5
絵、絵、絵。
えろい絵。
台詞ばっかの小説?なんて、こっぱずかしい・・・
とにかくえろい絵がみたいっす
性欲性欲性欲
625名無しさん@ピンキー:04/08/04 07:47 ID:FsjhIf9v
【桜の花出版】日本人はとても素敵だった 【シリーズ 日本人の誇り1】
http://www.sakuranohana.jp/book_suteki.html

■第一章 命の恩人は日本人
■第二章 日本統治時代
■第三章 素晴らしかった日本教育
■第四章 優しい日本の兵隊さん
■第五章 戦後、中国人がやって来た
■第六章 日本人よ、しっかりしてください
■第七章 想い出は永遠に…

本シリーズは、現在の誤った日本観、日本人観を正し、日本人が戦後失ってしまった正しい価値
観や歴史観を取り戻そうという趣旨で企画されました。シリーズ第一弾である本書は、日本統治
時代の台湾に生まれ、終戦まで日本人として生きた台湾人女性に、当時の様子を書き綴って頂い
たものです。この中で著者は、日本統治を懐かしみ、日本がいかに公正な統治を行なったか、
どんなに良い社会だったかを語り、出来うることなら日本人に戻りたい、と述べています。
また、「日本人は何も悪いことはしていません、堂々と胸を張って前に進みなさい!」とエール
を送ってくれています。本シリーズにより、日本人が歴史の真実を捉え直し、日本と日本国民に
対する誇りと自信を取り戻すきっかけになってくれることを心から願っています。

【オンライン書店ブックストアbk1】日本人はとても素敵だった【1,500円以上で送料無料】
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/4106aa636e4c70103b29?aid=p-b656811003921&bibid=02397220&volno=0000
626名無しさん@ピンキー:04/08/04 09:50 ID:PsQxGvpl
>>621-622
それ最初は俺がキャラネタ板の初代ネフェスレに貼ったんだよ。なんかむかつくとか言われた。
その後に勢いあまって葉鍵板のネフェたんスレに貼った。
そしたら誰かが週漫板のネフェスレにも貼ってて、しかもいつのまにか漫画化されててびびった。
627名無しさん@ピンキー:04/08/04 13:43 ID:o0BMvAAo
628名無しさん@ピンキー:04/08/07 06:56 ID:1yEIZICa
まんこ
629名無しさん@ピンキー:04/08/07 08:43 ID:1yEIZICa
今世紀最高のネフェルピトーSS
ttp://club.pep.ne.jp/~msanui/syoya.htm
630名無しさん@ピンキー:04/08/09 09:05 ID:M9OrWBve
631名無しさん@ピンキー:04/08/12 00:57 ID:5gCDsP/i
まんこ
632名無しさん@ピンキー:04/08/16 02:01 ID:sCc9Tsen
633名無しさん@ピンキー:04/08/16 22:35 ID:sCc9Tsen
まんこ
634名無しさん@ピンキー:04/08/17 17:42 ID:gdN+Mt0D
tp://live14.2ch.net/test/read.cgi/eq/1092119138/
635名無しさん@ピンキー:04/08/21 00:46 ID:WyLFiycz
寂れてるな
ネタがないんですか?
だったら今人気のヂートゥネタとか書くネ申はいませんか?
636名無しさん@ピンキー:04/08/21 04:25 ID:OPERz5W4
>>635
は?相手は?
637名無しさん@ピンキー:04/08/21 11:12 ID:JOrm1BjS
相手か・・・
人間レイープとか・・・チーターとか・・・コルトとか・・・・か?
638名無しさん@ピンキー:04/08/21 11:51 ID:zKNmUy6b
a
639名無しさん@ピンキー:04/08/23 12:47 ID:Q1qFFwMU
まんこ
640名無しさん@ピンキー:04/08/24 19:14 ID:aGqtfvIG
ってかなんでネフェルピトー人気あるんだろう
641名無しさん@ピンキー:04/08/24 23:06 ID:F3fgHcY9
猫耳とか強さとか猫耳とか
642名無しさん@ピンキー:04/08/25 05:52 ID:LQpIOkvR
>>641
富樫からやる気が感じられないんでいまいち萌えないんだよなぁ…
643ネフェカイ:04/08/27 19:42 ID:+QBoqHcj
金色の髪、キレイだね。
僕が指を絡ませる度に、顔を背けて振り払おうとする。
うん、その切れ長の瞳。
蔑むように睨まれるのも悪くない。
『いっそ殺せ』って?
嫌だよ、絶対離さない。

君はね、もう僕なしじゃぁ、生きていけないの。
君も、分かってるんでしょ?
見えない念糸で、何重にも絡まる君と僕。
君は僕を殺せない。

薄い唇をこじ開けて、君の口に無理やり、二本の指をねじ込む。
尖った爪先が君の唇を裂いちゃったみたいね、紅く滴る体液がとてもキレイ。

君の舌を指でからめとって、中でゆっくり動かす。
生暖かい感触。
小さく洩らした悲鳴が僕の心を満たす。
644ネフェカイ:04/08/27 19:43 ID:+QBoqHcj

君が泣きそうになりながら、殺意の混じった視線で僕を見る度に、何だか体が熱くなるんだ。
背筋から尻尾にかけてね、チリチリと走る快感。

あはぁ、僕のこと、嫌い?
そう、嫌いなの。
でも、体は正直だよね。
君が纏っていたボロ布をゆっくりと剥ぎ取る。
ほら、真っ白な肌が紅潮してる。

つぅっと指で胸の辺りをなぞる。
うぅん、その顔。いいね、好きだよ。大好き。
唇から指をそっと抜き取ると、ヌルッとした感触と一緒に唾液が糸を引いた。
血が混じってて、きれいな桃色。
ペロリと舌で舐め取ってみる。甘い、カイトの味。
他のどんなレアモノよりも、どんな果物の蜜よりも、大好きな味。
一度覚えたら忘れられないよ。

君の熱く、硬く膨れ上がった部分に、そっと手を添える。
ゆっくり動かすと、君はまた悲鳴を洩らす。
645ネフェカイ:04/08/27 19:43 ID:+QBoqHcj

トプ……
僕はそれを自分に宛がい、ゆっくりと腰を沈めた。
暖かい感触と、冷たくて熱っぽい君の視線。
いよいよ濃くなるカイトの匂い。
僕が、君で満たされる。

ほら、上半身を起こして。
しっかり、僕を抱きしめていて。
君は動かなくていいから。
ずっとそうしていて。
君の温もりが、今は僕の全て。

ゆっくりと僕は腰を動かしはじめる。
背中にまわった君の指にかすかに力が入る。
あぁ、何だか溶けてしまいそうだよ。
君も同じ気持ちになってる?
グチュッ グチュッ 
自然と、動きが速くなる。
あん…頭が白くなっていく。
そして、僕は僕であることを忘れた。
646ネフェカイ:04/08/27 19:44 ID:+QBoqHcj






ねぇカイト。
…泣いてるの?

ほら、手をついて、跪いて。
もう一度僕の足を舐めて。
いい子だね。
あはぁ、やっぱり君、一生手放したくない。
647ごまもも:04/08/27 21:35 ID:+QBoqHcj
ひっそりと顔出ししてみました。
なんだか呼んでくださった方がいたみたいで嬉しいです。
良いものが書けるかわかりませんが、何かリクありますか?
648名無しさん@ピンキー:04/08/27 23:48 ID:3y81s74w
おお、ポエミーな話だ……。ごまももさんおひさ&ぐっじょぶ〜。
古い処で本編終了後の幽介と蛍子の絡みとかキボンヌしてみたり。
649名無しさん@ピンキー:04/09/01 10:03 ID:N3wFr8ji
ヂートゥ×人間キボン(´ー`)
650名無しさん@ピンキー:04/09/01 10:22 ID:Pmd7NwzJ
ヂートゥ×ザザンがいい
651名無しさん@ピンキー:04/09/01 21:51 ID:04ZxsY1I
俺もヂートゥ×ザザンがいい(;´Д`)ハアハア
652名無しさん@ピンキー:04/09/01 22:36 ID:98OuW2PS
ザザン×ヂートゥでもいい
653名無しさん@ピンキー:04/09/02 00:07 ID:dKsjPeni
もうヂートゥなら何でもいい
654名無しさん@ピンキー:04/09/02 00:28 ID:hl6yrCiQ
ヂートゥヲタの多さにワラタ

カプはやっぱザザンとなわけ?
655名無しさん@ピンキー:04/09/02 23:16 ID:Kp8Ujwrt
>>654
そこは人間レイープですよ
656名無しさん@ピンキー:04/09/02 23:51 ID:idA4Jk0W
あるいはヂートゥをレイープする話を
657名無しさん@ピンキー:04/09/03 00:20 ID:IYNxnYv0
ほんと誰か職人さんヂートゥ×ザザン書いてください(;´Д`)ハアハア
658名無しさん@ピンキー:04/09/03 08:55 ID:Nr+MkaLo
単行本派だから、何故そんなに皆ヂートゥとやらに萌えてるのかすら分からん……。
659名無しさん@ピンキー:04/09/03 18:13 ID:5tx1wkfD
>>658
あちゃー、11月? まで待ってて
660名無しさん@ピンキー:04/09/03 22:28 ID:wdeEBabG
もっと先にでるかもな( ゚∀゚)
>>659
ヂートゥいいよヂートゥ(;´Д`)ハアハア
661名無しさん@ピンキー:04/09/04 01:11 ID:qGKdioVc
結局ここにはケモノハァハァな方が多いわけですよ。
662名無しさん@ピンキー:04/09/04 04:02 ID:V/cE0nUW
雌じゃねえだろうが
663名無しさん@ピンキー:04/09/04 11:12 ID:egZDIbFS
そうだね

>>662
664名無しさん@ピンキー:04/09/04 12:26 ID:k/XprZe+
お前ら人間には興味ありませんか?
665名無しさん@ピンキー:04/09/04 18:32 ID:QrHg/RlI
ところで需要あるならヂートゥ×ザザン投下します。もう少し先になるけど…。
666名無しさん@ピンキー:04/09/04 19:18 ID:B9YhTTfJ
ヂートゥ×ネフェルピトーいち押し。
667名無しさん@ピンキー:04/09/04 20:48 ID:oOSxmFjQ
ネフェのエロ希望(*'A`)
668名無しさん@ピンキー:04/09/04 23:32 ID:B2fPxXWV
>>665
ヂートゥの需要ありまくりですよ。
頑張ってください。
669名無しさん@ピンキー:04/09/04 23:44 ID:KzBKrueI
ヂートゥがモラウの巨大ないちもつに犯されてしまうシチュとか希望なのか?
670名無しさん@ピンキー:04/09/05 00:03 ID:gW/yVVvY
>>669
実はヂートゥも負けず劣らずの巨大なモノを保有していますよ。
というか、そのシチュは始めて目にした。微妙に希望する。
671名無しさん@ピンキー:04/09/05 00:04 ID:gW/yVVvY
○初めて  誤字スマソ  いい年して恥ずかしい
672名無しさん@ピンキー:04/09/05 08:52 ID:PSLgpFrU
>実はヂートゥも負けず劣らずの巨大なモノを保有していますよ。

(*´д`*)ハァハァ
673名無しさん@ピンキー:04/09/05 10:27 ID:m9SJ8BZ/
(;´Д`)l \ァ l \ァ
674名無しさん@ピンキー:04/09/05 18:30 ID:jNT8fI+q
ネフェルピトーは性別どっちでも良いからエロエロ名奴頼む(;´Д`)ハァハァ
675名無しさん@ピンキー:04/09/07 08:25 ID:Kg8yJoiJ
ネフェが乱れたら…
(´Д`;)ハァハァ
676名無しさん@ピンキー:04/09/07 14:18 ID:I4wrP2iO
ヂートゥ×ネフェ♀イイヨイイヨー

職人さんお願いします
677名無しさん@ピンキー:04/09/07 14:23 ID:sf+FBUre
でも力関係が確実に
ネフェ>>>(壁)>>>ヂートゥなんだよなぁ
書き難そうではある
678名無しさん@ピンキー:04/09/07 14:48 ID:fIpkj9mi
ところがベッドの上では逆転するのです
679名無しさん@ピンキー:04/09/07 16:46 ID:PFAh4jfJ
今までのリクエスト
ヂートゥ×人間レイープ
ヂートゥ×ザザン
ヂートゥ×ネフェ

職人さんはまだですか?
680名無しさん@ピンキー:04/09/07 20:14 ID:G+/hlNT4
じゃあ俺はネフェ×ヂートゥをリクエスト。
681名無しさん@ピンキー:04/09/07 22:11 ID:pRS2bl1R
能力は完全に上だがベットの上では逆転に
死 ぬ ほ ど 萌 え た (;´Д`)ハアハア

>>678
いいよそれ
めちゃくちゃ萌えるんだが
682ごま:04/09/07 22:38 ID:QDYKklBF
それでは、ヂートゥ×ザザンorネフェで書いてみます。
手元に資料がないのでお聞きしたいんですが、ザザンの口調って特に特徴ないですよね…?
683名無しさん@ピンキー:04/09/07 22:42 ID:8lEEqA6b
ヒソマチは?
684名無しさん@ピンキー:04/09/07 22:57 ID:pRS2bl1R
キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!

うらぁっっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
ごま様Gj!!!!!!!!!!!!
685ごま:04/09/07 23:02 ID:QDYKklBF
ヂートゥってネフェに敬語使ってましたっけ?
686名無しさん@ピンキー:04/09/07 23:06 ID:YAhoEnbu
えぇっと…
ポジション的には使う立場ですよ…ねぇ
ペギーとか使ってたし…

>>ごま様
687名無しさん@ピンキー:04/09/07 23:23 ID:rBevQ0c9
ベッドの上では使いません。
688ごま:04/09/07 23:25 ID:QDYKklBF
了解です。ありがとうございます。
今書き始めてますが、書いた所までupしていくのと、出来上がってからまとめて投下するのと、どちらが良いですかね。
689名無しさん@ピンキー:04/09/07 23:27 ID:YAhoEnbu
書いたところまででお願いします!!!(;´Д`)ハアハア

>>ごま様様様
690名無しさん@ピンキー:04/09/07 23:35 ID:w8gu/Uhu
いよいよネ申様が降臨されましたか?
691名無しさん@ピンキー:04/09/07 23:36 ID:rBevQ0c9
書いたところまで逐次upしてゆく方法だと、余計な茶々が入るかもしれない。
有用な指摘やアドバイスが得られる可能性もあるけど。

まあそんなのは釈迦に説法か。
個人的には「出来上がってからまとめて」にイピョーウ入れます。
692名無しさん@ピンキー:04/09/08 00:00 ID:pkKIFH2W
76 名前: 名無しさんの次レスにご期待下さい 投稿日: 04/09/07 13:09 ID:HGUb7Ecm
ヂートゥってオナニーするの?
77 名前: 名無しさんの次レスにご期待下さい [sage] 投稿日: 04/09/07 13:53 ID:voWhlPwU
しないよ

78 名前: 名無しさんの次レスにご期待下さい 投稿日: 04/09/07 14:22 ID:Wo/VHWMI
普通にムラムラしたらそこらの女を襲うでしょ
で、ヤッた後は食べてポイッ(;´Д`)ハァハァ
79 名前: 名無しさんの次レスにご期待下さい [sage] 投稿日: 04/09/07 15:13 ID:/sDf8dG/
>>78
やったあとに食べると、自分のザーメンもまた飲むことになります

80 名前: 名無しさんの次レスにご期待下さい 投稿日: 04/09/07 15:17 ID:kpKRcOeU
     (⌒Y⌒Y⌒)
     /\__/   
    / /::#::   \    
    / /::||l, \ ,i, /、
 (⌒ ~ヽ─({{;,・;})({;,・;})    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ( (6:::::  `ー '(:: ) -'    >>79誰が中田氏するっつたよ!!!あん?
 (_|::  /'/エェェェヺ   \________
    \::::: !l lーrー、/              
     |● ::: ヽニニソ
     |:::: :::`ー/     
81 名前: 名無しさんの次レスにご期待下さい [sage] 投稿日: 04/09/07 16:03 ID:onHjZEB4
>>80
しないのか?

82 名前: 名無しさんの次レスにご期待下さい [sage] 投稿日: 04/09/07 16:08 ID:qsbKK5vH
マジレスすると、孕ませるつもりがなければ中で出す必要はないが、
食うつもりなら中で出しちゃいけないということもない。
跡形もなく食うわけじゃないんだしな。(残った部分はポイッってことだろ?>>78
693ごま:04/09/08 00:37 ID:usVBAY2e
都合によりパソコンに保存できない状態になってしまったので、とりあえず途中まで投下します。
691さんも、アドバイスいただいたのにすみません。

そして、以前に幽遊白書のSS希望された方がいらっしゃったのですが、幽白はまだ読んだことがないんです。ごめんね。
694ヂートゥ×ネフェ:04/09/08 00:38 ID:usVBAY2e

 その気になれば、俺なんて簡単に殺してしまえるんだ。
力関係は歴然。百パー本気で戦ったって、絶対彼女には負ける。
高速で疾走できる自慢の脚だって、彼女には適わない。
悔しいだろ?雄として、そういうのって。

だから、せめて。この短くて熱い、夜の間だけは…。
俺が勝ったって、良いじゃんか。
そうでしょう?…ネフェルピトー様。
695ヂートゥ×ネフェ:04/09/08 00:38 ID:usVBAY2e







「ヂー、いるんでしょ??」
 彼女が俺を訪ねてくるのは、大抵真夜中だ。
ニンゲンならば、とっくに眠っているような時間帯。
突然の言葉にピクリと耳を欹て、よろりと起きあがった俺に、
「あはァ、やっぱりここにいたんだ。」
彼女は嬉しそうに目を細めると、軽い足取りで近づいて来た。


 ここは、キメラ城内、地下のある一室。
城を作る時に偶然涌き出たらしい地下水が貯まり、地面の半分が浅い湖みたいになっている。
卵や餌の保管場になることもなく、キメラ兵の中でもその場所を知るヤツはほとんどいないため、俺の格好のサボり場所になっていた。
「あぁ、ネフェルピトー様。」
「悪い子だね、ヂー。またサボってたんでしょ?」
悪戯っぽく笑う。銀白色の尻尾がゆらりと揺れた。
「まぁ。」
俺はニヤリと笑い返した。
 普段なら、上司にあたる彼女にサボリ現場を見られるなんてとんでもないことだ。どんな大目玉を食らうか知れない。
今だって、見つかったのが彼女ではなかったら…例えばペギー様だったら、怒鳴られる前に、自慢の脚ですたこらさっさと逃げ出していただろう。
696ヂートゥ×ネフェ:04/09/08 00:39 ID:usVBAY2e
しかし。
この時間帯に、この場所で、彼女が俺に会いに来るのには意味がある。

 ネフェルピトー様は俺の隣にしゃがみ込み、膝を抱えた状態でちょこんと座った。
「ねぇねぇ。」
上目使いで俺の顔を覗きこむ。
いつもの事だ。
俺はわざと、目を合わせない。
薄暗い闇の中で、アーモンドみたいに大きい瞳が妖艶に光った。
「なんスか?」
こういう時に、彼女が何を欲してるか知っている。
だから、わざと軽い口調で、宙を眺めながら返事をした。

しばらくの沈黙。

彼女は少し居心地悪そうに、俺の尻尾の先の毛を指でちょいちょいと弄くっている。
「ヂー。」
猫特有の素振りで、彼女は俺にぴたっと体をすり寄せてきた。
フワフワの髪の毛からは、ほんのりと甘い香りがする。
697ヂートゥ×ネフェ:04/09/08 00:41 ID:usVBAY2e
彼女は。
いつもは積極的で我侭なくせに。
こういう時だけ、俺に甘えようとするんだ。
…まぁ、ぶっちゃけ嬉しいんだけどね。
一呼吸置く。
横目で見ると、彼女は相変わらずとなりで大人しく座っている。


瞬間。

ガバッと彼女を抱き寄せると、そのまま押し倒した。
「あんっ」
硬い地面に彼女の肩を押し付ける。
…思った通り。無抵抗だ。
首筋に顔を埋め、耳を軽く甘噛みする。
小さく悲鳴があがり、しなやかな体がビクンと仰け反った。
そして俺は、低い声で、焦らすように囁く。
「ヤリたいの?」
「……うん。」
彼女は俺の背に手を回した。
698ごま:04/09/08 00:43 ID:usVBAY2e
とりあえずここまでです。
続きもなるべくはやく書き上げられるように頑張ります。
それでは、失礼しました。
699名無しさん@ピンキー:04/09/08 00:51 ID:bqjTGKUn
乙です。頑張って。
700名無しさん@ピンキー:04/09/08 01:22 ID:DQAxg044
乙乙ー。ガンガレ。
701名無しさん@ピンキー:04/09/08 12:17 ID:al7cLYZ6
乙乙乙です
702名無しさん@ピンキー:04/09/08 15:36 ID:huDbjKr7
乙!頑張って下され。
703名無しさん@ピンキー:04/09/08 17:30 ID:zctbt76X
キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!

乙乙乙
盛 り 上 が っ て ま い  り ま す た
704名無しさん@ピンキー:04/09/08 18:03 ID:ujPbsPGx
>俺が勝ったって、いいじゃんか。


(;´Д`)ハアハア (;´Д`)ハアハア (;´Д`)ハアハア (;´Д`)ハアハア
上手すぎ…ヂートゥのキャラがよく出ててものすごくいいです!
続きも頑張ってください!
705ヂートゥ×ネフェ:04/09/08 22:05 ID:usVBAY2e
こういう時のネフェルピトー様は、不気味なくらいに大人しい。
うっとりと目を細め、小さくぽってりとした唇をきゅっと結んで俺を見つめている。
あー。
そんな顔で見つめられたら、俺の理性も吹っ飛ぶっつーの。…ま、元々理性なんてほとんどないんだけどね。
「ネフェルピトー様、やらしー。」
からかうように囁くと、軽く唇を啄ばんだ。彼女の頬がほんのり紅く染まる。
「ヂーのその笑顔がやらしいよ。」
「うっせー。ほら、脚開けよ。」
「あんっ」
何時の間にか、俺は彼女に敬語を使う事を忘れていた。彼女もそれを咎めることはない。
俺は彼女の太ももを力任せに開かせ、その間に自分の脚を絡ませた。
706ヂートゥ×ネフェ:04/09/08 22:06 ID:usVBAY2e

 胸元のボタンを不器用に外して、片手をその中に潜らせる。
柔らかな素肌の感触。
胸当はつけていないようだ。(一度『ザザンみたいに大きくないから着ける必要がないんだろ?』ってからかったら、すごい力で引っ叩かれた事がある。痛かった。)
そのまま乱暴に弄ると、彼女は「んんっ…」と声を洩らした。
「小さーい。」
わずかに膨らんだ双丘をプニプニと突つく。
「ぅ…るさいよっ…ぁん。」
その反応が可愛くて可愛くて。
あぁ、俺の体が熱くなっていくのが分かる。

指先に硬い突起が触れたのを確認すると、軽くそれをつねった。
「ひゃっ!」
背中に回した腕に力が篭る。
「痛っ。おいっ、爪立てんなよ」
「む…りぃ…」
必死で俺にしがみ付いてくる。
707ヂートゥ×ネフェ:04/09/08 22:06 ID:usVBAY2e
こんなネフェルピトー様、昼は絶対お目に掛かれないだろうな。
そう思うと何だか征服感にも優越感にも似た感情が湧き出し、嬉しくなった。
木の芽を摘むように優しく。時には荒々しく。俺は一身に愛撫を続ける。
彼女が気持ち良くなる場所は、俺が一番知ってるんだ。

屈み込むように彼女の体を押さえつけると、もう片方の手でそのパンツのジッパーを下ろす。
パンツの中に手を滑らせて、奥の感触を確認すると、俺はニヤリと笑って彼女の耳元でささやいた。
「濡れてんじゃん。」
彼女は目を瞑ってフルフルと首を横に振る。
「びっちょびちょ〜。」
俺のカラカイに反撃する余裕ももうなくなったのか、彼女は脱力したようすで、小さな口を半開きにしてはぁはぁと息をしていた。
はだけた服の合間から覗く素肌が、月明かりを浴びてやんわりとひかる。
「気持ちいぃ…」
頬を赤らめたまま、力無くトロリと微笑むネフェ。
708ヂートゥ×ネフェ:04/09/08 22:06 ID:usVBAY2e
「…ねぇ。」
「!」
腕に回された彼女の手を振り解き、俺の口元に持って行く。
ぱくっと指を口に含んで、チロチロと舌で舐めまわした後。
「俺も気持ち良くしてよ。」
そう言うと、俺はベルトを外してパンツを腰まで下ろし、彼女に俺のモノを握らせた。硬く大きく膨らんでいる。
「んん〜…」
俺がそうであるように、彼女の理性も半分以上飛んでいるようだ。
絶え間無く与えられる快感に耐えながら、彼女はぎこちなく掴んだ手を動かした。

「ネフェのえっち。」
太股の間に滑り込ませた手を、クチュクチュを音を立てるようにかき鳴らし、彼女を焦らす。
「んーん…あぁん…やぁっ…ふぁぁ……ん」
 はじめは堪えるように小さく洩らしていた声も、段々と大きくなってきた。
「にゃぁあっ…はぁん…やぁっ!!ん〜…」
…あぁ、可愛いなぁ。
俺の下で悶え動くネフェルピトー様の姿に、俺はゴクリと喉を鳴らした。
征服したい。服従させたい。よがらせて、悶えさせて、喘がせたい。
俺の中の野獣の血が、疼く。

…もう、我慢限界。
709ヂートゥ×ネフェ:04/09/08 22:07 ID:usVBAY2e

「きゃっ」
 俺は彼女のパンツを太股の位置までガッと下げると、そのまま背中に手を回して彼女の体位を変えさせた。
よつん這いにさせると、肩を地面に押しつけて腰だけを高く上げたような格好にさせる。
きゅっとくびれた腰がたまらなくエロくて、ヤバい。
鳥肌が立ち、全身の毛がザっと逆立つのを感じた。

 そして。さっきまで握らせていたモノを彼女にあてがうと、そのまま一気に突き上げた。
「にゃぁん!!」
ヌルリとした感触。
これ以上ないくらいに大きく膨張していた俺のモノは、勢い良く彼女の奥まで入っていく。
「ヂート…あんっ!!や…あんっあんっあんっ」
ネフェの肩を地面に押し付けたまま、乱暴に腰を振った。
桃色に紅潮した背中が、俺の腰に合わせて揺れる。
白銀色の尻尾は、力が入ってピンと硬直している。
小ぶりで形の良い乳房は、桃色の先端を硬くしたままでプユプユと揺れる。
「やんっ!!あんっ、あんっ!!」
動きに合わせて、掠れるように甘い声が漏れる。
俺は夢中で動いていた。
それに応えるように、彼女もまた、俺の動きにあわせて腰を振る。
「にゃぁっ、あんっ、やんっ」
彼女が気持ち良いように。彼女が昇り詰められるように。
最後に残った理性のかけらは、俺よりも彼女の快感を優先させた。
あー、好きだ。ネフェ、好き。好き、好き。

そして。
「やぁぁぁぁっ!!!」
大きく体を捩じらせた後、ぴくん、ぴくんと腿を痙攣させ、彼女は果てた。
それを確認した直後、俺の目の前も真っ白になって、一気に脱力して、彼女の上にどすっと倒れた。
710ヂートゥ×ネフェ:04/09/08 22:21 ID:usVBAY2e




「ん〜、楽しかった!」
さっきまでの悩ましい表情はどこへやら。
あっけらかんとしたカラッとした笑顔で、彼女はにゃははと笑いかけた。
「やっぱり、キミとが一番キモチイイや。」
「あー、そうッスか。」
「うん、上手。ふにゃーってしちゃうもん。」
「そりゃどうもありがとうございますねぇ。」
けろりとした顔で、すごい事を言ってのける。

―『キミ と が 一番』―

その言葉が意味する事はただ一つ。
貴方が他のヤツともヤッてるってことだ。
前から知ってたけどさ…やっぱ直接言われると凹むなぁ。

貴方が気まぐれに俺に抱かれに来て、俺がそれに快く応じるのは…
まぁ、健康なオスとして、ヤりたいって衝動にかられるってのがあるのは否めないけどさ。
やっぱり、貴方が好きだからなんだ。

そんな気持ちに気づいて欲しいなんて思わねぇし、言うつもりもないけどさ。
貴方の『一番』になれないのは、やっぱり悔しいよ。
貴方の隣には、いつもいつもアイツがいるしさ。
いったいあんな金髪の細っこいニンゲンの、どこが良いんだか。
俺の方は何倍も、何十倍も魅力的じゃん、そうだろ?ネフェルピトー様。

そんな事を考えながら。
俺はきっとこれからも、彼女を抱き続けるんだろう。
711ごまもも:04/09/08 22:24 ID:usVBAY2e
これでヂートゥ×ネフェ、終了です。
拙い文章ですが、最後まで目を通して下さった皆様、どうもありがとうございました。
ちょっとでも(;´Д`)ハアハアしてくださったら幸いです。
712名無しさん@ピンキー:04/09/08 22:39 ID:PZON0fpV
(;´Д`)ハアハア (;´Д`)ハアハア (;´Д`)ハアハア (;´Д`)ハアハア
(;´Д`)ハアハア (;´Д`)ハアハア (;´Д`)ハアハア (;´Д`)ハアハア
(;´Д`)ハアハア (;´Д`)ハアハア (;´Д`)ハアハア (;´Д`)ハアハア
(;´Д`)ハアハア (;´Д`)ハアハア (;´Д`)ハアハア (;´Д`)ハアハア

ごま様オッツ…(;´Д`)ハアハア
次回も期待しております!!!
713名無しさん@ピンキー:04/09/08 23:17 ID:JbPTBybT
乙! 乙乙!
イイヨーイイヨーイイヨー
714名無しさん@ピンキー:04/09/08 23:32 ID:huDbjKr7
イイッス!
715名無しさん@ピンキー:04/09/08 23:33 ID:irC3a3Op
乙です。ネ申ゴマ様に今後も期待していますよ。
716坊屋春道:04/09/08 23:54 ID:PXlWnKE1
ヒソマチハァハァ
717名無しさん@ピンキー:04/09/09 00:18 ID:YhTkOV0f
ごまもも氏キテタ━━━(°∀°)━━━!!


ずっと待ってました…!
ごま氏の作品が再び読めるとは感激です…!!
718名無しさん@ピンキー:04/09/09 01:48 ID:Xq4OyLHZ
カイトが最後に出てきたのがまたいい味でてますね!!
GJ!!
719名無しさん@ピンキー:04/09/09 14:57 ID:fl0bX/Nk
やばい萌えますた
720名無しさん@ピンキー:04/09/09 22:42 ID:iruHSiNr
ライオンとトラでライガー(生殖能力無し)が生まれるらしいけど
ヒョウとネコでも何か生まれそうだな
721名無しさん@ピンキー:04/09/09 22:54 ID:J2XCdoac
またヂートゥ絡みお願いしますごま様!!(;´Д`)ハアハア
722名無しさん@ピンキー:04/09/09 23:16 ID:73TBxTPs
>>720
ネフェが妊娠って良いなあ。

なんかお腹がふくらんできたネフェ。
ヂートゥとの間に子供ができていることを知るネフェ。
いい子が生まれるといいニャあ、とか無邪気に期待するわけですよ。
ヘタレパパのヂートゥもがんばってエサを探してきたり。
そしていよいよ生まれた待望の赤ちゃんは物すげえ奇形。かつ、すぐ死亡。
ショックで気が触れるネフェ。

そんなの想像して萌えてシモタ。
723名無しさん@ピンキー:04/09/09 23:41 ID:J2XCdoac
ヘタレワロタ
しかし萌える…(;´Д`)ハアハア 実際ごま様の見てるとさらに(;´Д`)ハアハア
今度はヂートゥ×ザザンキボンとか言ってみたり…
724名無しさん@ピンキー:04/09/09 23:56 ID:vhLRferX
勢いに乗って>>692キボンとか言ってみたり・・・
相当の職人さんじゃなければ執筆は難しいな。
725名無しさん@ピンキー:04/09/10 00:09 ID:VtBKVwQU
>>692  (;´Д`)ハアハア
726名無しさん@ピンキー:04/09/10 00:32 ID:ApwFgC0h
>>722
黒い・・・ あまりにも黒い・・・・
727名無しさん@ピンキー:04/09/10 04:22 ID:WDwQ94T+
>>692みたいなのが激しく見たい
728名無しさん@ピンキー:04/09/10 06:10 ID:o7V6uj0t
>>722みたいなのが激しく見たい
729坊屋:04/09/10 20:54:58 ID:yemj4bZg
゜+.(o´∀`o)+.゜。
730名無しさん@ピンキー:04/09/10 23:44:30 ID:/6IM17h1
>>692のようなヂートゥの過激な人間レイープが見たい。
ヂートゥ×ポンズとかでもいいから激しく希望する!!(`・ω・´)
731名無しさん@ピンキー:04/09/11 00:15:05 ID:pmLW85MV
>>692  >>722 (;´Д`)ハアハア

やはりヂートゥにはブラックが必要か?
732名無しさん@ピンキー:04/09/11 01:12:15 ID:YxWBHyBp
ごま様お願いします!!

是非もう一度ヂートゥネタ投下してくだされ。゚(゚´Д`゚)゜。
733名無しさん@ピンキー:04/09/11 01:33:05 ID:V1zR1JhY
>>722
お腹が大きくなってマタニティドレスを着て、本当に幸せそうな顔をしてるネフェが思い浮かんだ。
そして奇形未熟児出産即死亡のショックで気が触れるという落差に勃起シマスタ。
734名無しさん@ピンキー:04/09/11 11:38:23 ID:yA0gJ4IC
ごま氏のヂーネフェも読みたいけど
ごま氏といえばネフェカイ…!!
読みたいです(*´Д`*)
735ごまもも:04/09/11 12:48:43 ID:EUkJoOZH
沢山のレス、どうもありがとうございます。
やっぱり感想いただけると嬉しいもんですね(*´Д`*)やる気出ます♪
みなさんのカキコミを見ていて、ちょっと思いついたネタがあったので、書いてみます。
ネフェカイ、ヂーネフェの両方が出てくるので、苦手な方はお気をつけください。
736その彼女淫乱につき:04/09/11 12:49:46 ID:EUkJoOZH

 それはネフェルピトーの突然の一言からはじまった。
「ねぇ、カイト。すっぱいものが食べたい。」
「は?」
「すっぱいものが欲しいの。」
「だったら自分で果物でも何でもとってくればいいだろうが。」

またいつもの気まぐれ我侭が始まった、と、面倒くさそうに答えるカイトに、
「無理だよぉ。」
甘えるようにカイトにもたれかかるネフェ。
そんなネフェを重たそうに体をずらしながら、
「何でだよ。」
と気だるそうに理由を聞くと、
「だって、何だか最近からだの調子がおかしいんだ。妙にダルいような眠いような、何も動きたくないような…。」
と、彼女は目を細め、うにゃうにゃと返事をした。
737その彼女淫乱につき:04/09/11 12:50:16 ID:EUkJoOZH
「………………。」
足元にじゃれつくネフェを見下ろしながら、しばしの間黙るカイト。
「!」
「やんっ!!」
何かを思いついたのか、はたまた何か思い当たる事があったのか、急にガバッと起き上がると、ネフェの下腹部に手のひらを当てた。

「…………〜。」
気のせいか、前よりも少しぽっこりとしている。

「………まさかな。そんな…いや、もしかすると…」
カイトの顔が一瞬にして青ざめた。
「痛ぁっ!!…何だよぉ。」
いきなり硬い地面に落とされたネフェは不満げに文句を言う。
「あ、すまん……いや、仮にもこいつはキメラアントだ。蟻だ。節足動物だ。」
ぶつぶつと呟くカイト。
「まさか、ありえないだろう。…しかし、異種配合されて生まれるとこういう事も起こりうるのか?」
一人真剣な顔をして喋りたてているカイトを尻目に、打って痛むお尻をさすりながらネフェは不満そうに言った。
「なに言ってんの?」
「あぁ…迂闊だった…いや、今はそれよりも」
「意味分かんないよ!」
伸びっぱなしになったブロンドの髪をぐいぐい引っ張りながら怒るネフェ。
「分かった。俺がすっぱいものでも何でも見つけてきてやるから、お前はここから動くな。」
そんな事は全く気にならないようで、カイト突然立ちあがると、ネフェの頭をくしゃくしゃと撫で付けて言った。
「は?」
訳が分からない、という顔で見上げるネフェ。
「いいから、ずっと安静にしてるんだぞ。」
一瞬今までに見せた事のないような優しい顔で微笑むカイト。
「!……?」
「じゃいあ、行ってくるからな。」
そう言うと、カイトは危機迫る顔で部屋から出て行った。
738その彼女淫乱につき:04/09/11 12:50:41 ID:EUkJoOZH

「ちょっと、待ってよ、カイトぉ!」
突然訳の分からない事をぼやいて出て行ってしまったカイトに叫ぶも空しく、その影はどんどん小さくなっていき、城の奥に消えた。
「あーあ、行っちゃった。」
ぽつんと取り残されたネフェは軽くお腹をさすった。
「っていうかカイト一人で城の中をうろうろしてたら危ないのになぁ。レアモノを食べたくて仕方ないって奴らがうろちょろしてるのに…」
一瞬、他のキメラアントにバクバクと食べられているカイトが脳裏に浮かんだ。
「ダメダメ!!」
頭を横に激しく振って、脳裏の想像をかき消す。
ネフェとほぼ対等に渡り合った腕を持つとはいっても、あんな調子だったらいつ不意をつかれて襲われるか知れない。

腕を伸ばして、うーん、と伸びをする。
「しょうがないなぁ…。僕も行こう。」
だるくて仕方ない体をぱちぱちと軽く叩き、ゆっくりと立ちあがる。
眠そうな目をごしごしと擦り、関節をパキパキ鳴らすと、ネフェはふらふらと部屋を後にした。
739その彼女淫乱につき:04/09/11 12:51:07 ID:EUkJoOZH


「あっ、ヂートゥ。」
だるそうにトボトボ歩いていると、ネフェは良く知っている顔を見かけた。
短くてぐしゃぐしゃとしたオレンジの髪に、するどい目つき。
ネフェと同じく、節目のある関節を持つ彼は、何かの動物の一部と思われる小さな肉塊を片手で弄びながら、ぶらぶらと歩いていた。
肉塊を頭上高くに投げては、同じ手で素早くキャッチする。また投げては、今度はわざと落とし掛けて、腰のあたりで掴み、そのまま逆の手に投げる。俊敏な彼ならでは出来る技だった。
「あー、ネフェルピトー様。どうしたんスか、こんな所にいるなんて。」
ネフェに気づいたヂートゥは、遊んでいた肉塊を最後に口でキャッチすると、そのままゴクリと飲みこんで尋ねた。
「うん、ちょっと探し物。」
「ふーん。いつも一緒にいるアイツはいないんスね。」
軽くカイトの事を確認してみるヂートゥ。
真夜中に彼女がヂートゥを訪ねてこない限り、こうして二人で会う事なんて本当に珍しかったからだ。
「うん、ちょっとね。」
「へー。」
「あの人、なんか今おかしいんだぁ…」
トロトロと目を細め、焦点の定まらない目で弱弱しく答えるネフェ。
その、いつもと違う彼女の状態に気づいたヂートゥは訝しげに言った。
「何かネフェルピトー様もいつもと違いますぜ?大丈夫っすか?」
740ごまもも:04/09/11 12:57:50 ID:EUkJoOZH
とりあえずここまでです。続きはまた近いうちに投下させていただきます。
皆さん話題にしてらしたアレのネタという事で。
他にリクしてくださったネタも、時間があればまた書いていきたいと思います。

この間のヂーネフェを、エロパロ補完庫で読み返してみたんですが、ずっと前書いたネフェカイとかぶってる表現ありまくりでした。うう、精進します…!
これが終わったら、次はダーク系に挑戦してみたいと思います。
ダメダシや、「こういうシチュにするとより萌える!!」という事がありましたら、作品を作る参考にしますので教えてくださると嬉しいです。
741名無しさん@ピンキー:04/09/11 13:12:03 ID:S6tmsyKj
乙です。続き楽しみにしてます。
ダーク系も期待。
742名無しさん@ピンキー:04/09/11 13:25:55 ID:stEFgsOF
乙です!猫は交尾の時雄が雌の首を噛みながらヤルので
それいれて頂きたいです(;´Д`)ハアハア
743名無しさん@ピンキー:04/09/11 13:30:20 ID:Yh+l4eCD
乙です。
噛むシチュは読んでみたいかな。
742に一票。
744名無しさん@ピンキー:04/09/11 17:40:30 ID:1RFCI/FE
乙です。
漏れも>>742に一票!!
745名無しさん@ピンキー:04/09/11 23:55:46 ID:87ObUxjY
乙乙乙です
746名無しさん@ピンキー:04/09/12 00:03:34 ID:LS2MF8i4
ネフェの一人称は「僕」でいいと思います
原作にそって
747名無しさん@ピンキー:04/09/12 00:51:59 ID:y5qkll/g
乙乙乙!!
(;´Д`)ハアハア
一体どっちの…
748名無しさん@ピンキー:04/09/12 11:46:03 ID:GzLSh2hA
>>740
私の獣系の萌えシチュ ベスト3は
「舐め」「尻尾」「鼻・匂い」です。
まあこれは私の勝手な妄想ですので。

続き頑張ってください。
749名無しさん@ピンキー:04/09/12 15:41:10 ID:DyY1gxEs
俺は
「噛む」「餌」「歯」かな
>>740
750ごま:04/09/12 21:14:08 ID:sdW8qpNB
沢山リクありがとうございます。
今の作品が終わったら、書けそうなテーマをいくつかあげて、希望の多かったものに挑戦していきたいと思います。

続きを書きたいのですが、バイトのシフトを詰めすぎて時間がとれません(´Д`)
もうしばらくお待ち下さい。。

『噛む』って意外と人気なんですね。
親猫は、子猫の首元をくわえて色々な場所に運ぶため、子供のころのクセで、猫は首元を噛まれると大人しくなってしまう。
それを利用して、オス猫はメス猫を大人しくさせるために首を噛む…んでしたっけ。うろ覚えだけど。
751名無しさん@ピンキー:04/09/13 01:07:32 ID:At8zwtzd
萌えシチュですか・・・
やはり動物系なので
強引にヤッたり、舐めたり、あとは匂い・鼻
こういうところが私の萌えポイントです。
752坊屋:04/09/13 23:07:31 ID:XjQFhD4j
嗚呼、続きが早くみたい
753名無しさん@ピンキー:04/09/14 16:59:36 ID:YxQs0+nu
今週も休載だ。
冨樫さん大丈夫かな。
754名無しさん@ピンキー:04/09/15 00:26:29 ID:C63wmjfS
141 名前: 名無しさんの次レスにご期待下さい [sage] 投稿日: 04/09/11 03:47:31 ID:Mwje5w2H
う〜〜〜んにゃっ!
個人的に原作からそれたエログロはオリ伽羅と、のほうが萌えるなぁ。
・・そうだなあ、こいつにはマゾ入った発情期の巨乳メス犬とかがお似合いだ。

142 名前: 名無しさんの次レスにご期待下さい 投稿日: 04/09/11 15:58:40 ID:QEFd+23G
人間レイープマダー?

143 名前: 名無しさんの次レスにご期待下さい 投稿日: 04/09/11 17:04:48 ID:PhFfIJKC
やっぱ人間レイープ
一人目はヂートゥ加減が分からずメス死亡、みたいな
755廃屋1:04/09/15 02:30:04 ID:Dx6N2oDE

性欲と食欲を同時に満たせる、それが俺にとっての狩りだ。

木陰に座り風に金髪を泳がせ遠目に獲物を探すチーターとも人間ともつかぬキメラアント一匹。
女王が倒れ王も居ない。従う者を失くした兵隊、ヂートゥである。
一見何かのコスプレのようにも思える尻尾を歯で軽くはみはみ。
今日のランチについて考えていた。

性欲だけなら子供の雄でもいいが、喰うとなればやはり牝に限る。
そしてなるべくなら処女がいい。
他の雄の匂いがすると食欲減退だからな。
あと、匂いで言うならタバコを吸わないってのも条件だ。
何故だか人間という生き物は煙を好き好んで吸う。
あんな臭い煙を吸ってる人間。当然その肉も臭くなってしまうから。
だから、そうだな、喰うなら清楚な感じの子。
16〜19才くらいの健康体な雌。
程よい脂の加減、すらりと伸びた腿肉。柔らかい胸肉。
食すにも犯すにも、サイコーだ。

「み〜っけた」
正にそんな理想の雌が、指で作った輪っかの中を歩いていた。
眼前500m、草原の向こうの小さな廃屋の辺りに捉えた。
決めた、今日のランチはあの雌だ。
756廃屋2:04/09/15 02:32:58 ID:Dx6N2oDE
18才ほどのセミロングの涼しげな眼をした女。
こちらの気配にも気付かず何も知らぬ顔で歩いている。
あの距離なら3秒、いや2秒。よーい・・・ ドン!
突風。かと思ったその一瞬で女の身体は捕らえられた。
その正体が何か、自分の身に何が起きたか分かる前に
身体は廃屋の中へと転がされてしまった。
ツタが生い茂りコケが宿り天井から光が射し込む古びた廃屋。
服は引き裂かれあっというまに全裸に剥かれた。
ザラリと猫科特有のヤスリのような舌が女の柔肌を舐め上げる。
状況の理解より先に来る確かな恐怖。
悲鳴を上げ身体を捩り逃げ出そうとするが手足の拘束がそれを許さない。

「おとなしくしてな、すぐ終わるからさ」
脅しの恫喝でもなく、耳元で囁く悪意でもなく、ただ日常で友人に軽く語りかけるような口調。
これから起こるであろう惨劇がその化け物にとっては日常でしかないという事実。
そんな軽さが女にさらなる恐怖心を植え付けた。
"死にたくない"助けて"どんな命乞いも効かないだろう。
餌でしかない自分の立場。力づくで理解させられたのだ。
757廃屋3:04/09/15 02:37:08 ID:Dx6N2oDE
唇を奪った。舌を入れ唾液を貪う。
伝う涙を頬から目玉まで舐め上げ全身をくまなく嘗め回す。
恐怖のあまり声すら出せない女をよそに。
あまり騒ぐようだったらこのまま舌を根元から噛み切ってやろうと思ったんだが、良い子だ。
女の細いウエストを背後から抱きかかえ、乳房を潰すかのように力任せに揉みしだく。
胸に喰い込んだ爪が皮膚を破り流れ落ちる鮮血。
やっぱ人間の身体はいいな。柔らかくて。温かくて。
股間から取り出したペニスを男を知らぬ毛の薄いスリットに捻じ込んだ。
濡れてもいない膣に強引に進入され苦痛の悲鳴が上がる。
が、そんな女の苦痛も悲鳴も調味料でしかない。
気持ち良い。締まりもいい。人間、いいな。
処女相手とは思えない激しいペニスの出し入れに見る見るうちに股間は血に染まり
その一回一回が内臓に直に叩き付けるような強烈なものだった。
人間と野生の体格差。自分の細く脆い骨格が軋む音が女には聞こえていた。
758廃屋4:04/09/15 02:38:41 ID:Dx6N2oDE
苦しい、痛い、相当痛いだろう。
野生のチーター、しかもキメラアントの体力をその細い身体に受けているのだ。
もはや性交と呼べるものではない。猫に弄られる鼠のそれだ。
全身がバラバラになりそうな程の激しいセックス。
その苦痛の往復が女の意識を遠い所へと飛ばしてしまった。
女は気を失い、糸の切れた人形のように四肢がダラリと伸ばしうなだれた。
そんな女にお構い無しにヂートゥはますます加速する。
テクニック?相手を悦ばせる?そんなの考えた事も無いな。
ただ自分の欲望の赴くまま、それをストレートでぶつける。それだけっ。
増た腰の動きに女の意識は戻り、再び苦痛と激痛に襲われた。
女の背中にボタボタと滴り落ちる涎。
ああ、この背肉、美味いんだろうなぁ。
牙を突き立て皮を裂き肉を千切りレバーを引きずり出し血を啜りたい。
ヂートゥの頭の中では既に女は美味そうなお肉となっていた。
759廃屋5:04/09/15 02:40:00 ID:Dx6N2oDE
「んっ・・・・!」
身体をピクッっと小さく震わせヂートゥは女の中に精を吐いた。
余韻を楽しむかのように数回腰を前後させてから結合を解き、一息。
女の胎内から溢れた精液は太腿を伝い下半身をぐっしょり濡らした。
「ふぅ・・・」

さて、メインディッシュ。
仕留めた獲物を喰らうのは最上の悦びである。
爪を振るい牙を立てれば全ては手に入る。そう学習した。
そしてこれは誰に教わるでもなく、細胞が知っている。
殺すなら喉だ、と。
「じゃあな、アンタなかなかよかったぜ」
唇に最後のキスをし、喉に喰らい付き
女は抵抗するでも命乞いするでも無しに
そっと目を閉じ運命を受け入れた。
760廃屋6:04/09/15 02:40:57 ID:Dx6N2oDE
喉から刺さり気道にまで貫通した牙。
自らの吐いた血で溺れる、本物の血の池地獄。
噴出す鮮血がヂートゥの顔を真紅に染める。
十数年間生きてきた全てを一瞬にして陵辱し奪い去る瞬間。
しかし、死を前に、女は一つだけこの世に残そうとしたものはあった。
守り通そうとしたものはあった。

無論ヂートゥも先ほどからそれに気付いている。
女がそれを守る為に自らの肉を差し出し捧げてる事も、知っていた。
その廃屋の扉の陰に悲鳴を押し殺し震え怯える子供。その女の、弟。
あまりにショッキングな光景を目の当たりにし固まり動けないのだろう。
喉から牙を抜き。女を解放した。
なんだろうな、さっきまでムラムラと起こってた食欲が、急に無くなっちまった。
まだ死んじゃいない。処置をすれば助かるだろう。

「体壊すなよ」
そう残し、廃屋から去った。
761廃屋完:04/09/15 02:41:46 ID:Dx6N2oDE

初めてだ。
獲物を喰わずに逃がすなんて。
人間の死に対し感傷的になった?そんなんではない、と思う。
意志を貫き殉じる彼女の姿に特別な何かを?
俺にはちょっと難しくてよく分からないな。でもまぁ、そんなとこだろ。
ま、いいや、気ままに生きるのが俺なら逃がすのも自由だろう。

さて、次の獲物は―――――
762ハイオクガソリン:04/09/15 02:44:40 ID:Dx6N2oDE
ちょっとぬるかったかな
ごまももさん、先にやってゴメン
被ってたらスマソ
763名無しさん@ピンキー:04/09/15 05:38:32 ID:uf+WIncR
人間レイープキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!

イイッ!!(;´Д`)キミすごくイイヨ
激しく萌えマスタ
764名無しさん@ピンキー:04/09/15 05:43:15 ID:uf+WIncR
(*´Д`)ハァハァ
765名無しさん@ピンキー:04/09/15 07:27:13 ID:Cr4IWltH
イイ!!!!!萌えた!!!!!
766名無しさん@ピンキー:04/09/16 01:08:32 ID:jefg3195
神キターー(゚∀゚)ーーッ!
ほんとにキターー(゚∀゚)ーーッ!
乙乙乙です>>762
767名無しさん@ピンキー:04/09/16 09:54:50 ID:4h3qYTQg
(*´Д`)ハァハァ
>>762さん、いい仕事してますね。素晴らしい。
ハイオクだけあってレギュラーとはわけが違いますね。
768名無しさん@ピンキー:04/09/16 09:58:13 ID:9AMf5lQ2
これは面白い。考察できますな。
769名無しさん@ピンキー:04/09/16 21:39:05 ID:QvQQb73M
>>762
GJ!

再びこの女の所に来てしまう続編キボン
770名無しさん@ピンキー:04/09/17 00:22:40 ID:f8vuxpSb
>>762
最高!萌え!!これからも頑張って!!!
771名無しさん@ピンキー:04/09/17 00:31:43 ID:64hsDCoD
>>762

キタ━━━━ヽミ゚∀゚ 彡ノ━━━━!!!! ネ申様GJ!

イイヨイイヨーすごいイイヨーあなた
俺もその女の所にもう一度行っちゃう続編キボン!!!
772名無しさん@ピンキー:04/09/17 11:20:41 ID:fyMlAjD3
クラピカ×センリツ
クラピカ×センリツ
クラピカ×センリツ
クラピカ×センリツ
クラピカ×センリツ
クラピカ×センリツ
クラピカ×センリツ
773名無しさん@ピンキー:04/09/17 11:45:32 ID:UOhIYSZL
戦慄のくらぴか
774名無しさん@ピンキー:04/09/17 13:09:26 ID:mQd+/V+7
>>762
すごく良い!!!!!
他スレの台詞加えてるとこも良い!!
体壊すなよも良い!
乙ー!
775名無しさん@ピンキー:04/09/17 14:22:35 ID:xG9SeXN7
神きましたね
776名無しさん@ピンキー:04/09/17 20:44:36 ID:kYYLsj3C
>>769
最後にはこの女を他の蟻から守って死にそうな展開だなw
そして女のお腹には新しい命が、
777名無しさん@ピンキー:04/09/17 21:18:09 ID:DN5GTpoG
神きましたね
778名無しさん@ピンキー:04/09/18 02:40:56 ID:RtizCrPR
>>772
同人女キモ
779名無しさん@ピンキー:04/09/18 07:25:58 ID:zAYcA+2G
>>762
ヂートゥっぽくてすごくよかったですよ
780名無しさん@ピンキー:04/09/18 12:26:13 ID:z+qLsfip
95 名前: 名無しさんの次レスにご期待下さい 投稿日: 04/09/08 10:58 ID:rznCQtrR
ネコ科の動物のティムポには棘がありますよ(例外もあるが)
いたそー(;´д`)
96 名前: 名無しさんの次レスにご期待下さい [sage] 投稿日: 04/09/08 11:04 ID:uaP6Z40a
メスが暴れないように押さえ付けてセックルするんだっけ

97 名前: 名無しさんの次レスにご期待下さい [sage] 投稿日: 04/09/08 11:04 ID:Nd87O+nz
ヂートゥは早漏
98 名前: 名無しさんの次レスにご期待下さい 投稿日: 04/09/08 11:24 ID:C3vzsN9z
(;´Д`)高速ピストン棘チンポでやられた日には血だらけになりそうだな  おしりもマンコも・・・
100 名前: 名無しさんの次レスにご期待下さい [sage] 投稿日: 04/09/08 12:18 ID:lr+WwJuV
舌も絶対猫みたいにザラザラしてる。
そんな舌でデリケートな部分ペロペロされたら・・・

105 名前: 名無しさんの次レスにご期待下さい [sage] 投稿日: 04/09/08 14:27 ID:gdEJ93zd
ぢーとうの臭いハァハァ
髪をぼりぼり掻いてるコマみてると、洗いっこしてあげたいよ。
106 名前: 名無しさんの次レスにご期待下さい [sage] 投稿日: 04/09/08 15:53 ID:nA6Wgy+x
>>100
でもネコに舐められた部分って、激烈に生臭いぜ?
107 名前: 名無しさんの次レスにご期待下さい [sage] 投稿日: 04/09/08 16:15 ID:bJamRGUF
>>106
歯磨きをしてあげれば少しは和らぐんでないかと。
ヂートゥたんの場合は血生臭い感じがすんのかなぁ。
108 名前: 名無しさんの次レスにご期待下さい [sage] 投稿日: 04/09/09 15:52 ID:Cgxpd05u
てゆーか家畜みたいなにおいでしょ?
781名無しさん@ピンキー:04/09/19 02:03:35 ID:JvOiCEl3
>>772
クラピカはともかくセンリツのエロって書きにくくないか?
「元の姿は美人」設定で?
782名無しさん@ピンキー:04/09/19 03:29:51 ID:FVJFdkWx
>>780
(;´Д`)ハァハァ
ヂートゥたん・・・
783名無しさん@ピンキー:04/09/21 20:18:32 ID:vGyyX0Zw
>>755
>>性欲だけなら子供の雄でもいい

ヂートゥって変態? (;´Д`)ハァハァ
784名無しさん@ピンキー:04/09/21 20:58:55 ID:TS7wKRnU
ショタもイケるヂートゥ(;´Д`)ハァハァ
785名無しさん@ピンキー:04/09/22 19:54:05 ID:Rfl9ffV7
   ∧_∧     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ( `・ω・´) 彡<  ヂートゥ(;´Д`)ハァハァ ってきもいんだよお前ら!
  (m9   つ   \_________
  .人  Y 彡
  レ'(_)


  ┏━━━━━━━━━┓
  ┃      ∧_∧     ┃
  ┃     (´・ω・` ).    ┃
   ∧_∧⊂   9m)   ┃
  .(    .).  Y  .人    ┃
 ⊂     フ . (_入_|.   ┃
    人  Y ..━━━━━━┛
  (_入_|

786名無しさん@ピンキー:04/09/23 01:04:50 ID:1tj02zWh
大学にヂートウそっくりな人がいるんだけど、もう恥ずかしくて見れない。。
787名無しさん@ピンキー:04/09/23 05:02:07 ID:S8tgmHdn
ヂートゥあげ
788名無しさん@ピンキー:04/09/23 13:01:24 ID:+x5pa14V
>>786
ナゼデスカ?
789名無しさん@ピンキー:04/09/23 14:52:56 ID:1tj02zWh
>>788
もうかっこよすぎきて。。
モロタイプなんだよヂートゥ!!!!!!!
790名無しさん@ピンキー:04/09/23 17:06:41 ID:vViGzkN7
キモッ
791名無しさん@ピンキー:04/09/23 17:10:47 ID:6JYiMVcI
で、来週も休載なの?
792名無しさん@ピンキー:04/09/23 17:36:00 ID:snI0JUHK
龍書文 vs ドリアン
郭春成 vs ドイル
烈海王 vs シコルスキー
範海王 vs スペック
郭海皇 vs 柳竜光
793名無しさん@ピンキー:04/09/23 17:36:40 ID:snI0JUHK
ゴメン、思い切り誤爆った
794名無しさん@ピンキー:04/09/23 23:19:36 ID:sOwnQAdX
もう10日近く投下が無いわけですが
795名無しさん@ピンキー:04/09/24 00:01:13 ID:yAbFVSla
ネ申はつまらない洒落に怒り狂い
そして二度とこのスレに降臨することはなかった。
796名無しさん@ピンキー:04/09/24 08:33:40 ID:sPvlNMrh
トーカ近くトーカがない
797名無しさん@ピンキー:04/09/26 23:34:28 ID:vYHiiZDX
ネ申はつまらない洒落に怒り狂い
そして二度とこのスレに降臨することはなかった。
798名無しさん@ピンキー:04/09/27 11:23:42 ID:RSAwAgNe
だ、誰か面白い洒落を・・・・!!!
神を鎮めるのだ!!
799名無しさん@ピンキー:04/09/27 16:10:01 ID:3rU0i9Bi
ふとんが
800名無しさん@ピンキー:04/09/27 17:01:21 ID:9Jmleper
>>799
ひとつ〜まくらは(略
801名無しさん@ピンキー:04/09/27 17:07:00 ID:OcN+d0DD
(´-`)
802名無しさん@ピンキー:04/09/27 18:22:22 ID:e+x3ustF
このセメント、セメント
803名無しさん@ピンキー:04/09/27 18:25:24 ID:cOCKpqCM
   ∧∧
   ( 'A`)
 〜(∪∪
804名無しさん@ピンキー:04/09/27 20:00:50 ID:k58kJASK
神はつm(ry
805名無しさん@ピンキー:04/09/30 08:46:34 ID:sN4YyITM
だ、誰かおもs(ry
806名無しさん@ピンキー:04/09/30 10:58:38 ID:Mlmq3k5K
牛が笑っt(ry
807名無しさん@ピンキー:04/09/30 11:15:12 ID:GMu/fhWh
>>803は呆れ果てたネフェルピトー
808名無しさん@ピンキー:04/09/30 15:57:21 ID:i6oggGdS
飛影がショタってたよ……orz
809名無しさん@ピンキー:04/09/30 23:40:47 ID:8+LkPzNW
いやいや、ホント真面目な話ね、
ごまもも氏とハイオク氏はまだ降臨されませんか?
810名無しさん@ピンキー:04/10/01 08:14:12 ID:NwlEG4Dr
>>809
同意スル
811名無しさん@ピンキー:04/10/01 12:58:59 ID:P7cRy9o/
かm(ry
812ごま:04/10/02 00:40:41 ID:doYjp8kX
長い間待たせてしまってすみません。
来週あたりからまた暇になるので、そしたら続きを頑張りたいと思います。
もうちょと待っててね。
813名無しさん@ピンキー:04/10/02 23:09:05 ID:NTNg6mc2
>>812
ご苦労様です。。
814名無しさん@ピンキー:04/10/03 00:52:20 ID:275hUg4B
ごま氏キターー(゚∀゚)ーーッ!
頑張ってください>>812
815名無しさん@ピンキー:04/10/04 00:04:02 ID:JjWfU8me
冨樫先生もこのスレに立ち寄ってモチベーション上げてくれないかなあ。
あっ、でもこのスレでモチベーション上げちゃったら
誌面中が修正で真っ黒になっちゃうからやっぱりダメか・・・。
816名無しさん@ピンキー:04/10/09 18:00:12 ID:O6BLROKZ
>>815
真っ白な落書きよりまだましな気が…
817妄想Md ◆5W7bbNk1bI :04/10/10 19:12:17 ID:oxil7uRi
ttp.//matsuya.dyndns.tv/2ch/img-box/img20041010124601.jp

厨房よけにところどころ改ざん。
お願いしますどうかネフェルピトー様のエロ漫画とか色々作ってくださいまし
818妄想Md ◆5W7bbNk1bI :04/10/10 19:43:41 ID:oxil7uRi
ネフェルピトー様age
819妄想Md ◆5W7bbNk1bI :04/10/12 08:28:07 ID:W1S/op+z
age
820名無しさん@ピンキー:04/10/12 17:22:56 ID:vzR6PamN

ネ申よ。本日の貢物でございます。
ttp://v.isp.2ch.net/up/572fc7b43db0.jpg
エロくなくてすまん。

>>817
ウマイ
821妄想Md ◆5W7bbNk1bI :04/10/13 19:32:50 ID:lC0j9NqI
age
822妄想Md ◆5W7bbNk1bI :04/10/14 07:24:23 ID:DbNHdY9w
age
823名無しさん@ピンキー:04/10/14 10:30:06 ID:Mt3YGvQD
新手の荒しが活躍中ですね。
824名無しさん@ピンキー:04/10/14 11:40:25 ID:hG2IOguT
そうでござるな
825名無しさん@ピンキー:04/10/14 23:59:12 ID:JnV58t2X
826名無しさん@ピンキー:04/10/15 15:41:35 ID:AJRHHZB2

   ,. 、,.、,
  く/ノノ从ソ7 ∩
  ノリミ ゚(∀)゚)彡 おぱーい!おぱーい!
     ⊂彡
827妄想Md ◆5W7bbNk1bI :04/10/15 18:25:54 ID:JhuYzB9H
ん?人口少ないし人が来るようにageているのさ
828名無しさん@ピンキー:04/10/16 01:53:19 ID:+XmIh7Nw
投下があればとたんに人口も増えるんだが
829名無しさん@ピンキー:04/10/16 13:05:09 ID:lIlt4FOt
飛影×雪菜のSS書いてます。まだ途中ですが…
830名無しさん@ピンキー:04/10/17 00:15:39 ID:g76VxrKF
がんがれ
831名無しさん@ピンキー:04/10/17 13:17:36 ID:fQi/ndt9
ごま氏、ハイオク氏、ならびに829氏を招聘したいのですが。
832妄想Md ◆5W7bbNk1bI :04/10/19 06:59:10 ID:1TDVuQuZ
(*´Д`)ハァハァ
833妄想Md ◆5W7bbNk1bI :04/10/20 19:23:21 ID:TqgrEzzZ
(*´Д`)ハァハァ
834妄想Md ◆5W7bbNk1bI :04/10/21 07:01:29 ID:2dTsQQNA
(*´Д`)ハァハァ
835妄想Md ◆5W7bbNk1bI :04/10/21 09:14:24 ID:2dTsQQNA
(*´Д`)ハァハァ
836牛男:04/10/21 09:57:40 ID:meb0vlDH
「わたしが、すべてを教えてあげるわさ!」
 ビスケはそう言って、フリルのついたワンピースを脱ぎ捨てた。
「さあ、あんんたたち、服を脱いでかかってらっしゃい」
「……って、言われてもなぁ」
 ぼさぼさの髪をかきながら、キルアが呆れたように呟く。
「あんな貧弱な身体じゃ、こっちがその気にならねぇーよ。なぁ? ゴン」
 しかいゴンは、意外にも首を振った。
「ううん。オレ、くじら島じゃいろんな女の人と付き合ったことあるから。幼児体型でも、いけるよ」
(こ、こいつ……大人だ!)
 二人のひそひそ話に眉を顰めながら、ビスケは右手の人差し指を立てる。
「7!」
「な、7!」
「――はい、今のはゴンの方が早かった。というわけで、キルア。あんたが先よ」
「ちぇー」
「ゴンは《凝》を使って、しっかりと見てなさい」
「はぁい。……がんばってね、キルア!」
 とぼとぼと歩いていくキルアの前で、ビスケは下着を脱ぎ、可愛い尻を突き出すような格好で四つん這いになる。
「さあ、キルア。《発》でも使わないと、わたしをイカせることはできないわよ!」
「……まだ、充電が足りないんだよなぁ」
 盛大にぼやきながらも、キルアはいそいそとズボンを脱ぎ始めた。
837牛男:04/10/21 09:58:27 ID:meb0vlDH
こんなんでよかったら、いくらでも書くが?
838妄想Md ◆5W7bbNk1bI :04/10/21 10:32:34 ID:2dTsQQNA
ネフェルピトー様を題材で(性別はどちらでもOK 両性でも無性でも)書いてくれればなんでもいいよー神様
839名無しさん@ピンキー:04/10/21 11:04:24 ID:mNoujP40
>>836
おながいします
840牛男:04/10/21 11:53:11 ID:meb0vlDH
「はぁ、はぁ、ついに、やったぜ!」
 自慢のリーゼントを乱ながらも、ナックルは辛うじて持ちこたえた。
「……ん? あれ? 力が出ないニャー」
 地面に跪きながら、大きな目に戸惑いの色を浮かべているのは、ネフェルピトー。
 隣には、極大にまで膨れ上がった目つきの悪い具現化生物が、ふわりふわりと浮いている。
「いいか、よく聞けよコラァ!」
 ナックルはどすの利いた声で説明した。
「貸し入れオーラが、残っている潜在総オーラを超えた時《ポットクリン》は《トリタテン》に変身する。お前の傍にいるそいつのことだ! そして《トリタテン》に憑かれた奴は、三〇日の間、完全に念が使えなくなる。強制的に《絶》の状態にするわけだ!」
「……」
 ネフェルの猫耳がぴくりと動いた。 
 確かに力が入らない。もともと強靭な肉体を持って生まれてきたとはいえ、この状態は非常に頼りなかった。
 ナックルはポケットに両手を突っ込み、腰を曲げ、威圧するかのようにネフェルを見下ろした。
「さんざん手こずらせやがって。しかしまさか、潜在オーラが一〇万を超えるとはな。化けモンだぜ、お前はヨ」
「……ニャ!」
 隙を突いてネフェルが拳を繰り出す。
 完全に無防備な状態でヒットしたが、ナックルは一歩も下がらない。
 それどころかにやりと笑って、ネフェルの首根っこをつかんだ。
「オレァ、動物を傷つける趣味はねーがな。ちっとはお仕置きが必要だぜ」
「ニャ?」
 やはり元は猫である。ネフェルは本能的に丸くなり、大人しくなった。
「……ン!」
「へっ。お前、やっぱりメスじゃねーか」
「ぼ、僕に……何を……ニャンッ!」
 ネフェルを四つん這いにさせ、背後から秘部をまさぐっていくナックル。
 ネフェルはしっぽをピンと立てて、たまらず身体を震わせた。
841牛男:04/10/21 11:54:05 ID:meb0vlDH
「こ、これは……しびれる! あ……あ!」
「オラオラ、いまさらじたばたするんじゃねーよ。しっかりと身体を支えな!」
「く……ううっ」
 やがて――ナックルの指とネフェルの結合部から、卑猥な音が立て始めた。
 ぬちゃ、ぬちゃ……。
「おおっ、すげーじゃねーか。もう、こんなに濡れて」
「ニャ、ニャーン!」
 地面に爪を立てながら、ネフェルは激しく頭を振った。
 絶え間なく耳がぴくぴく動き、感じるままに鳴き声を上げる。
「お、おかしい。僕の身体……はぁ。熱い、熱いニャン! これも、ね、念能力?」
「馬鹿言ってんじゃねーよ。こいつはテクニックだ。……そろそろ、いくゼ」
 ――ずん!
「ギニャー!」
 念によって強化されたナックルの性器が、ネフェルの背後から突き刺さった。
「ああっ! あっう、あうっ! ぐう!」
「オラ、オラァ! さっきまでの威勢はどうした!」
「ニャ、ニャーン!」
 ネフェルは抵抗できない。どうしてもできない。
(それどころか、僕の身体が――求めている?)
 快楽の海に溺れそうになりながらも、ネフェルは学術的好奇心から、自分の身体の状態を分析していたが、間もなく思考能力さえなくなった。
 肌と肌が打ちつけられる甲高い音と、結合部から漏れる卑猥な音。
 ネフェルの愛液は絶え間なく流れ続け、太股を伝い地面を濡らしていく。
 それこそ獣のように、声のあらん限りを振り絞って、呻く、喘ぐ、泣き叫ぶ。
「オラ! オラ! オラ!」
「ニャン! ニャン! ニャン!」
 やがて全身を突き抜けるような衝撃が走り、
「ニャ――ンッ!」
 生まれて初めて、ネフェルは絶頂を迎えるのであった。
842牛男:04/10/21 11:54:26 ID:meb0vlDH
こんなんでいいのか?
843妄想Md ◆5W7bbNk1bI :04/10/21 12:53:48 ID:2dTsQQNA
(*´Д`)b  サドの男バージョンのネフェルピトー様がいいな  ハァハァ


ちんこ臭さと大きさと顔に擦り付けるプレーを強調して書いてくれたら惚れる
844牛男:04/10/21 12:58:42 ID:meb0vlDH
わるいが、臭いのは好かんのだ。
845妄想Md ◆5W7bbNk1bI :04/10/21 14:03:52 ID:2dTsQQNA
(´・ω・`)そか
846名無しさん@ピンキー:04/10/21 14:27:33 ID:ODoC4jmc
乙です。
847妄想Md ◆5W7bbNk1bI :04/10/21 18:07:28 ID:2dTsQQNA
age
848名無しさん@ピンキー:04/10/21 20:20:37 ID:KXI5/xWN
こいつどうにかならんのか
849名無しさん@ピンキー:04/10/21 23:56:12 ID:dk3I4aF2
牛男さん、乙です。
850名無しさん@ピンキー:04/10/22 01:07:14 ID:iMN4JcYJ
壁|<はやくネフェルピトー書けよ屎共が
851妄想Md ◆5W7bbNk1bI :04/10/22 07:23:16 ID:0NlR0AsW
(*´Д`)ハァハァ
852妄想Md ◆5W7bbNk1bI :04/10/22 12:35:38 ID:0NlR0AsW
(;´Д`)ハァハァ
853妄想Md ◆5W7bbNk1bI :04/10/22 14:02:42 ID:0NlR0AsW
(;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ
854名無しさん@ピンキー:04/10/22 14:31:52 ID:DjW0Mw1e
>>851-853
ハァハァ言ってるだけなら
妄想膨らまして何か書いてください。
855妄想Md ◆5W7bbNk1bI :04/10/22 15:13:55 ID:0NlR0AsW
自分の妄想はマニアックかる変態的で自分で想像したの書いても面白みも無いので却下です
856名無しさん@ピンキー:04/10/22 17:40:58 ID:VutFcqbK
おとなしくROMってろ
857妄想Md ◆5W7bbNk1bI :04/10/22 17:52:09 ID:0NlR0AsW
ネフェルピトー様のためにROMすることはできぬ
858名無しさん@ピンキー:04/10/22 21:50:32 ID:U2ZNcyGb
859名無しさん@ピンキー:04/10/22 21:52:25 ID:SIXh46lZ
意味のない書き込みえを多発するなよ
スレの雰囲気が悪くなって神作品も投下されなくなるだろうが、そんなことも理解できないのか?
860名無しさん@ピンキー:04/10/22 22:07:09 ID:18/75i9Q
859 名前: 名無しさん@ピンキー Mail: sage 投稿日: 04/10/22 21:52:25 ID: SIXh46lZ

意味のない書き込みえを多発するなよ
スレの雰囲気が悪くなって神作品も投下されなくなるだろうが、そんなことも理解できないのか?
861名無しさん@ピンキー:04/10/22 22:18:45 ID:QN9jMGq2
>>836
の続きお願いします
862牛男:04/10/23 11:49:50 ID:LYtWVf5X

(うっ、こいつは……)
 対峙した瞬間、キルアは悟った。
 自分とビスケの格の違いを、だ。
「あんなの弱点は、それよ! 念能力者だって人間。調子のいいときもあれば、悪いときだってある。状況しだいでは、能力の劣るものでも、勝つことができるかもしれない。でもあんたは――」
 四つん這いで前方を見つめたまま、ビスケはずばり指摘した。
「常に相手の力をMAXではかろうとする。典型的な負け犬の考え方!」
「……くっ」
「でもそれは、あんたのせいじゃない。そういう風に育てられてきたんだわね」
 にげろ――にげろ――にげろ――
 頭の中に冷たい声が響く。
 勝てない相手とは、絶対に戦うな。一旦身を引いて、体勢を整えるんだ。
(ちっ、こいつのことか……)
「さあ、自分の本能に打ち勝ってみせなさい」
「く――肢曲〈しきょく〉!」
 キルアの身体が不規則に揺れ、一気にビスケとの間合いを詰める。
 ずん!
「ああっ」
 堅《けん》を維持したまま、キルアは攻防力八〇で突く。そして引く時は二〇。
 誤差一パーセント以下の精度を要求される行為だ。
「あ、ああっ! お、恐ろしい才能。わたしが……このレベルに達したのは、んっ……おそらく、二十台の前半……」
 うわ言のように呟きながら、ビスケは自らも腰を動かし始める。
「雷掌〈イズツシ〉!」
「おおうっ!」
 電撃に全身を貫かれ、ビスケは絶叫した。
「揺らめく危険な色――ああっ、まさにサファイア!」
863牛男:04/10/23 11:51:19 ID:LYtWVf5X
>>861
ここで、おしまいだ。
無理やりつなげても、ろくな作品にならん。
864牛男:04/10/23 11:55:27 ID:LYtWVf5X
すまん。誤字があったな。
それと、二十台の後半だったか。
単行本を持ってないんだが。
865名無しさん@ピンキー:04/10/23 19:41:41 ID:ENRuYiy/
【速報】冨樫義博、来年3月で引退【衝撃】
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1094987914/
866名無しさん@ピンキー:04/10/23 23:40:27 ID:53yT47FT
>>862
訳分かんなくてワロタ。
867名無しさん@ピンキー:04/10/24 18:15:24 ID:4QzFuTew
>>829
飛影×雪菜!ぜひ頼みます!!
あなたが書くまでここに通い続けます!!
近親相姦ドンとコイ(゚Д゚)
868名無しさん@ピンキー:04/10/25 05:56:27 ID:VHPZFKbR
>>862はははは、面白いや。
869名無しさん@ピンキー:04/10/26 01:10:18 ID:DQVrEqKU
ぼたんを駅弁ファックで犯したい
腰密着させながら存分に突き上げたい
870妄想Md ◆5W7bbNk1bI :04/10/27 19:50:47 ID:NP2R82hU
(*´Д`)ハァハァ
871名無しさん@ピンキー:04/10/28 00:55:39 ID:Lyhrnag7
ぼたんはあの声がかわいいよな。
着物ってとこもよし。
そしてあの元気なキャラってことで、しなっとしたとこのギャップが見たい。
872名無しさん@ピンキー:04/10/28 03:00:40 ID:N93aT9io
ぼたんの相手は幽助かコエンマがいい(´∀`)
873名無しさん@ピンキー:04/10/28 17:27:37 ID:t4h+SSKP
映画「炎の絆」だっけか?あの時のぼたんはしなっとしてたぞ。
個人的にはぼたんの相手はコエンマかなぁ
あと桑×雪菜すゎ〜んがいいw
874名無しさん@ピンキー:04/10/28 17:29:32 ID:QmKl87oH
いや、蔵馬もいいと思うぞ
875名無しさん@ピンキー:04/10/28 23:40:23 ID:2MVkU9aK
幽助にイピョーウ
876妄想Md ◆5W7bbNk1bI :04/10/29 18:08:53 ID:GjJ/OGu9
(*´Д`)ハァハァ
877名無しさん@ピンキー:04/10/30 02:36:31 ID:EJACthb7
ハァハァ(´Д`;)
878名無しさん@ピンキー:04/10/30 09:06:09 ID:HXE4TSqO
コエンマがイイ
上司と部下の関係がおステキ(*´Д`*)
上司の命令に逆らえないぼたんタンw
879名無しさん@ピンキー:04/10/30 14:52:42 ID:fhJdirKG
コエンマさま・・・あ・・・・・ああんっ、・・・あぁあ〜〜〜☆



ってなかんじで。
880霊界にて。人間界ver.コエンマ×ぼたん:04/10/31 02:44:19 ID:+OmGrky3

「コエンマ様、ぼたん入ります」
重い扉が開かれる。
この広々とした部屋にも圧倒されることなくぼたんは足を踏み入れていた。
この最深部に設置された卓で腕を組み、ロッキングチェアにくつろぐ青年。
「コエンマ様。こんな時間に何の御用でしょう?」
「おう、ぼたん。よく来たな。まあ、座るがいい」
ぼたんをソファに座らせると自分も椅子から立ち上がる。
「今日はもう、朝から晩までめいっぱい働きましたからね。まさか、今からまた仕事に駆り出すなんて言わないでくださいよぉ?」
「悪いが、その要求は呑めんな」
コエンマの言葉にぼたんはええ!?と繰り出す。
「勘弁してくださいよぉ。あたしゃもう、こんな老体に鞭打つような真似はしたくないんですよぅ〜〜」
「安心しろ、ワシの方が断トツで勝っとる。……まあ、せっかくワシの部屋に来たのだから、茶くらいの休憩でも入れたらどうだ?」
そう言って、コエンマはぼたんに湯気立つ湯飲みを差し出していた。
「あらいやだ。すいませんね、あたしったら。上司にこんなことさせちゃって」
「まったくだ。さ、冷めぬうちに飲んでしまえ」
ぼたんは礼を言ってから茶をすすり、一息ついた後にコエンマに問うた。
「それで?何の御用なんです?」
「……わからぬか?」
「あたしゃエスパーじゃないんですから。わかるわけないですよぅ」
「はは、たしかにその言う通りだ。では、今からゆっくりと説いてやろう」
881霊界にて。人間界ver.コエンマ×ぼたん:04/10/31 02:46:39 ID:+OmGrky3
言ったコエンマの腕がぼたんの腰に回されるのに、それほどの時間を要さなかった。
「その身体にな」
「!?」
ようやく自分が呼ばれた意味を理解したぼたんだったが、時すでに遅し。
彼女はもうソファの上に組み敷かれ、目の前には、自分の力では到底敵わないような背の高い男が覆いかぶさっていた。
唇を奪おうと、顔を接近させるコエンマ。
しかし、ぼたんはそれに渾身の力で対抗しようと首をぶんぶんと横に振り続けた。
「いやぁぁ〜〜んッ!誰か、助けとくれよぉ!」
「ええい、やかましい。その声があの分厚い鉄の扉に遮られんとでも思っておるのか」
「でも、でもぉッ!こんな、あたしッ……」
「これも立派な務めだぞ。上司の身の回りのあらゆる世話も、部下の役目だろう?」
「でもッ……」
ぼたんは声を詰まらせた。今にも泣き出してしまいそうな表情だ。
普段の小粋で明朗快活な彼女には珍しい貌。
そんな表情を見ると、コエンマは罪悪よりもむしろ悦楽の情に絆される。
細腰の帯をゆるめ、白襦袢の襟の隙間から手を侵入させると、その白い柔肌は冷たい異物の動きに反応するように跳ねた。


……こんな感じのコエ×ぼた、需要ありまつか?
882名無しさん@ピンキー:04/10/31 13:14:52 ID:n0fvc9Ya
大有りでつ。

続ききぼんぬ!
883妄想Md ◆5W7bbNk1bI :04/11/01 09:01:47 ID:WyeNOy3u
(*´Д`)ハァハァ
884名無しさん@ピンキー:04/11/01 22:42:30 ID:dQGuKFF2
おう、読んだべさ!!
恋愛要素強くてハァハァ(*´Д`*)
犬と戯れる竜平にもハァハァ(*´Д`)

なんか、小学生って感じが出てたよ今月は。
885名無しさん@ピンキー:04/11/01 22:43:28 ID:dQGuKFF2
すんまそ、誤爆↑
886名無しさん@ピンキー:04/11/02 11:07:07 ID:b3On0boE
(;´Д`)ハァハァ
887名無しさん@ピンキー:04/11/03 19:18:40 ID:D1ySIV0i
幽助×ぼたん見つけた
ttp://mikepeg.h.fc2.com/botan.html
888名無しさん@ピンキー:04/11/05 06:04:56 ID:Yc122L0q
(*´Д`)ハァハァ
889名無しさん@ピンキー:04/11/06 21:00:25 ID:QK6pkFvY
コエンマ×ぼたん続きまってますよ〜
890名無しさん@ピンキー:04/11/07 21:36:17 ID:y62zfPkz
>>889
ありがd!
今かなり多忙なので、たぶん早くて11月末…。
スンマソ(´Д`;
891名無しさん@ピンキー:04/11/09 01:26:17 ID:SUFRJVKQ
コエンマ×ぼたん、わしも楽しみに待ってます
892889:04/11/09 21:29:06 ID:8UrM7ps3
>>890
わあ〜作者さん自ら!!
いつまでも待ってますので
ゆっくりじっくり書いて下さいね。
893飛影×雪菜:04/11/12 02:54:32 ID:fasttekW
投下いたします。
拙い文章ですが……お目汚しだったらスマソ。

>>867
ありがとうございます!大変お待たせいたしました!
お気に召していただけると良いのでつが((((゚Д゚;;)))アワワワ
それでは…ドゾー
894飛影×雪菜:04/11/12 02:55:13 ID:fasttekW
訳の分からないまま抱きすくめられて、雪菜は悲鳴を上げる前に押し倒された。
「やっ…やめてください……いやあ!」
彼女の声もむなしく荒々しい口付けが交わされる。
(っ……!!)
逃れようと必死に抵抗するが相手には力で敵うはずがなかった。
(…ひえ……い……さっ……)

彼の身体を押し返そうと力を込めた両手首は、あっけなく彼の両手に捕まり床に押し付けられた。
飛影の舌が雪菜の薄桃色の唇を割り、中へと侵入していく。
驚きと羞恥に顔を紅らめ、目を硬く閉じながら、雪菜はただ彼の行為を受け入れるしかなかった。
身体が震えて声が出ない。
両者の唇が合わさる音と、衣擦れの音だけが薄暗い部屋に響いていた。
頭の中が真っ白になる。
(なん…で……)
こんな事をするには一番遠い存在だと思っていた人。
その人に突然唇を奪われ、今まさにそれ以上のことをされようとしている。
何がどうなっているのか分からなくなり、雪菜の頭は混乱していた。
飛影の唇と舌が雪菜の頬、耳、そして首すじへと伝っていく。
その間にも彼の両手は彼女の着物の帯を乱雑に解いていった。
雪菜は必死に抵抗を試みたが、あっという間にあと一枚というところまで脱がされ、
そして最後の一枚の胸の部分がはだけさせられた。
895飛影×雪菜:04/11/12 02:56:11 ID:fasttekW
雪菜は反射的に晒された部分を手で隠そうとしたが、彼の右手で両手首をまとめて頭の上のほうに
押さえつけられる。
雪菜の、決して大きくない、けれど形の良い乳房が露わになった。
今まで誰にも見せたことのない、雪のように白い肌。そこへ飛影の熱い吐息がかかる。
目の前で起きている光景に、雪菜は羞恥心で耳まで真っ赤になる。
飛影の視線から逃れようと、思わず身を捩ったが、その行為が却って相手の欲望を煽る結果に
なったようだった。
飛影の舌先が、雪菜の乳首に、つ、と触れる。
「んっっ」
思わずピクンと身体が反応してしまい、雪菜の口から微かに声が漏れる。
そしてゆっくりと唇で胸の先の小さな蕾がついばまれる。
「い……や……っ」
雪菜が小さく悲痛な声を漏らす。
最初は口付け程度だった胸の突起への愛撫が、少しずつ大きくなり、飛影の舌が小粒で丸い雪菜の乳首をちろちろと舐め始める。
「……あ…………ん……っ」
さらに左手で、もう片方の胸も揉みしだかれる。人差し指と親指が雪菜の乳首をつまむ。
「やぁっ!!」
雪菜が声をあげるが飛影はなおも舌を動かしつづけ雪菜の乳房を味わい尽くした。
雪菜はやめて、やめてと何度も懇願の声をあげたが、暫く飛影の舌と指の動きが止まる事はなかった。
896飛影×雪菜:04/11/12 02:56:46 ID:fasttekW
ひとしきり乳房を愛撫したあと、飛影は顔を上げ、雪菜の顔をじっと見つめた。
二人の息遣いが顔と顔の間で交じり合い、部屋に響いていた。
雪菜の目にはうっすらと涙が浮かんでいた。
飛影は呼吸を整えるために一度唾を飲みこみ、黙ってその目元に軽く口付けする。
「飛影さん…………」
「……………………」
飛影は自分の表情を隠すかのように、雪菜の首筋に鼻先をうずめた。
飛影の熱い身体が雪菜に覆い被さった。幾分力は抜けていた。
――今、残っている力を振り絞れば――妖気を一気に放出すれば――逃げられるかもしれない――
浅い呼吸を繰り返し、天井をを見つめながら、雪菜はそう考えていた。
だが、雪菜は抵抗できなかった。
思い出してしまったのだ。
暗黒武術会の最後、ドームが崩れ落ちるときに、飛影が助けてくれた時のこと。
しっかりと抱きかかえてくれた手の感触。
自分がどこも怪我をしないような体勢で着地してくれた一瞬の気遣い。
汗と埃と血の混じった匂いのする、鍛え上げられた身体の感触、その温度。
顔と顔の距離。体を通して響いた低い声。行為とは裏腹なぶっきらぼうな言葉。
あれはいったいなんだったのだろう。
疑問は少しあったが、それでも、助けてくれたことに感謝する気持ちは変わらなかった。
普段冷徹な人の、意外な一面を垣間見たせいだろうか。
そのことがあってから、雪菜は、飛影に対して、少しずつ、心を開いていった。
897飛影×雪菜:04/11/12 02:59:18 ID:fasttekW
彼といると何故か不思議な安心感があるのだった。
そしてそれは、雪菜だけでなく、飛影もそうであるということに、雪菜はある日気づいた。
自分と向き合うとき、少しだけ彼の妖気のオーラが穏やかになる。
――見守られている気がする――
――自分は彼の中で、特別な存在として扱われているのではないか――
自分でも流石に思い上がりも甚だしいと思ったので、決して口にはしなかったが、そう思うだけで雪菜の心は温まり、
そして飛影に対し少なからずの好意を持つのだった。
まだ見ぬ兄に対する憧れもあったのかもしれない。
兄は生まれたときから炎の妖気に包まれていたと聞かされていた。
だから、炎術師である飛影に、知らず知らずのうちに兄の幻影を重ね合わせていたのかもしれない。
飛影が自分に関心を持ってくれていると知ったとき、何故か嬉しかった。体が暖かかった。
あの人が兄というわけではないのに……そんなはずはないのに……
898飛影×雪菜:04/11/12 02:59:57 ID:fasttekW
だんだんと飛影の顔が近づき、また唇が重ね合わせられる。
「ん……っ」
先ほどとはまったく違う優しいキス。
(だ…め……)
必死に堪えようとするが、飛影のと触れ合う舌先を通じて頭の中に快楽の波が押し寄せてくる。
「ふぁ……っ……」
思わず出た甘い声に自分でも驚く。自分の意思とは裏腹に、飛影の唇が、舌が、指が、自分の体と触れ合う部分すべてが
刺激となって、悦楽の世界へと雪菜を誘う。
飛影の指が雪菜の胸、腹、腰へとゆっくりと降りていき、そして一番敏感な部分へと進み入る。
すでに雪菜の秘部は熱く濡れており、飛影の指をスムーズに迎え入れた。
「あ……っ」
雪菜の腰が思わず仰け反る。恥ずかしい。でも、気持ちいい。
雪菜の反応にさらに呼応するかのように、飛影も雪菜に合わせて体を動かす。
二人とも、同時に高みへと、その瞬間へと、登り始めていた。それを感じた雪菜は、息を熱くさせ、半ば無意識に飛影の
首に腕を回して抱き寄せた。飛影の息遣いが耳元にかかる。愛しくなって回した腕に力を込めると、飛影が顔をずらして
そこからまた長い長いキスが始まる。
「ん……ふ……っ」
二人の舌が絡まり合う。その間も飛影の指は雪菜の秘所を愛撫しつづけている。
「は……ぁんっっ」
雪菜の秘部はもう充分すぎるほど潤っていたが、それでも飛影はそのいじる指を動かし続ける。
899飛影×雪菜:04/11/12 03:02:40 ID:fasttekW
雪菜は、大事な部分に触れられながら交わすキスがこれほどまで甘いということを初めて経験した。
(こんなの……これ以上行ったら……もっと…………)
だんだん働かなくなってくる頭でそんなことを考えていると、そんな雪菜の思考を読み取ったかのように、
飛影は、愛撫する手を止め、上がった息で雪菜の顔を見つめた。
雪菜も、潤んだ瞳で、でも今度は求めるような眼差しで飛影と目を合わせた。
お互いに考えていることはもう、一つしかなかった。
「…行くぞ」
飛影がかすれた低い声で合図する。
雪菜は黙ってうなずく。
飛影が、雪菜の膝に手をやり押し広げると、先程の愛撫で充分濡れた秘所が露わになる。
右手でそこへ自分のものをあてがい、先端が触れ合うと、飛影は一瞬緊張したのか息をつき体勢を整えた。
そしてゆっくりと、少しずつ、雪菜の中へと入っていった。
「………んっ………」
初めての痛みに、雪菜は思わず声をあげそうになるが、飛影に気遣わせたくなくて、顔を逸らしてぎゅっと
目を瞑り、声を抑える。
900飛影×雪菜:04/11/12 03:04:16 ID:fasttekW
飛影はそんな雪菜の様子が、愛しくてたまらなかった。自分のすべてをぶつけたかった。
運命に翻弄されながら生きるうちに知った妹の存在。最初は、遠くから見守るだけでいい、そう思っていた。
だが、幽助達といる中で彼女と顔を合わせるうちに、飛影は、いつしか彼女に対して妹以上の感情を抱いていた。
離れていた時間があまりに長すぎたせいだろうか。
飛影は、自分自身が雪菜を自分のものにしたいと思っていることに気づいたとき、初めはあり得ないと
自身に言い聞かせた。――そんな考えは捨てろ……馬鹿馬鹿しい……――
だが実際、桑原と雪菜が並んで歩いているのを目撃したりすると、胸が痛むのだった。
間違っても雪菜が桑原に身体を許すことはないだろう。
桑原のことも信用していないわけではない。人間界での雪菜のことは奴に任せたつもりだった。
頭ではそう言い聞かせていた。だが、万が一……もし万が一のことがあれば……
そんなことを想像するといたたまれなかった。
雪菜を誰にも渡したくなかった。彼女と遂げられるのなら、嫌われたとしても構わない。
その思いが遂に抑えきれなくなったとき、飛影は、雪菜を床に押し倒していた―――
901飛影×雪菜:04/11/12 03:05:23 ID:fasttekW
「や……んっ……!」
雪菜が眉間に皺を寄せて、快楽の波に堪えきれず悩ましげな声をあげる。
しっかりと繋がれた二人は、抱き合って肌を密着させ、快楽を高めあっていた。
彼女を抱きしめ、彼女を深く深く突き上げながら、飛影もその悦楽に心を奪われていた。
ずっと、ずっとこうしたいと思っていたのだ。
飛影は、雪菜の胸へと顔をずらし、再びその先を口に含む。
「んっっ」
そしてピンク色の小粒を強く吸い上げ、時に舐めあげる。
「はぁ…っ!」
雪菜の身体がビクンと大きく跳ねる。飛影はその後も鎖骨や、首筋にいくつも赤い斑点を残していく。
雪菜も、飛影の身体を抱きしめて、再び飛影と顔が近づくと、今度は雪菜のほうから唇を重ねてくる。
本日何度目かになるディープキスだが、その中で一番気持ちいいキスだった。
くちゅ、くちゅ、ちゅぷ、ぬるといやらしい水音が上下で繰り返される。
雪菜の手の平が飛影の背を下から上へとなぞりあげると、雪菜の中でさらに熱く大きくなった飛影が、
舌と腰をさらに激しく動かしてそれに答える。
902飛影×雪菜:04/11/12 03:06:22 ID:fasttekW
「あっ……!あっ……!あんっ!!」
飛影に激しく攻められて、雪菜ももうされるがままに声をあげる。
「ゅきな……雪菜っ……」
激しいピストン運動が繰り返され、その時が、少しずつ、少しずつ近づいてくる。
そして、飛影のものが雪菜の最奥まで突き上げたとき、ビクン、と大きく脈打って精液が雪菜の
膣内へ向けて大量に放出された。
同時に雪菜が脚を飛影の下半身に強く絡ませる。
「っっ雪菜!!」
「ああああああああっ!!!」
一番飛影と深く繋がった体勢を保ち、なおもビク、ビクンと迸る飛影の精を最後の一滴まで受け止めるまで、
雪菜はその脚を解こうとしなかった。

「はあ……はあっ……はあ……」
「はぁ……はぁ……雪菜………――……」
「え……?」
「……愛してる」

その日二人は、夜中にかけてまでずっと何度も、結ばれあった。
離れていた時間、気持ちを偽りつづけていた時間を、急速に埋めるかのように。
何度も、何度も、結ばれあったのだった。
903飛影×雪菜:04/11/12 03:09:52 ID:fasttekW
以上です。
全部読んでくれた方ありがとうございます。
長かった…
904名無しさん@ピンキー:04/11/12 17:06:09 ID:rjcbRxUm
乙!
GJ!
905名無しさん@ピンキー:04/11/12 18:57:01 ID:iFUyCXhH
カルトたんかわいいよカルトたん
906名無しさん@ピンキー:04/11/12 23:56:54 ID:mJzzmOGW
>>903
乙です
907867:04/11/13 00:01:50 ID:X8Onfr6E
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ありがとうございます!待った甲斐があった…
この兄妹大好きなんでかなり満足です!
飛影が最中にベラベラせず寡黙気味なのがいいでつ。
しかも、最萌え要素の13巻のシーンも取り込んでらっしゃって(*´Д`)
雪菜が男と交わったら死んじゃうなんて設定もふっとぶ位良かったです。
↑唯一この設定がスルーだったかな?
ちゃんと2人の気持ちの視点から書いててかなり切なかったです。
雪菜の気持ちの変化がいいなぁ。

903さん、お疲れでした
908903:04/11/13 01:18:57 ID:TJ6nB72S
>>867さん
ありがとうございます〜私もこの兄妹が好きで好きで。
13巻のシーンは何度見ても萌えでつね(*´∀`) ホンワー
あ〜話の分かる方にこんなとこで出会えたよ。嬉しい……

>雪菜が男と交わったら死んじゃうなんて設定もふっとぶ位良かったです。
ぐはっ(吐血 
書いてる最中は完璧頭から抜けておりますた…(汗 
なにはともあれ、楽しんでいただけたようでありがとうございましたん。
(*´Д`*)( _ _ )ペコーリ
909名無しさん@ピンキー:04/11/13 04:37:39 ID:ljDDyYo2
乙です!
今更だが俺も>>648と同じく連載終了後の幽助と蛍子が見たいな
あと飛影×躯…(;´Д`)ハァハァ
この二つ見たいって人は少ないのかな(´・ω・`)
910名無しさん@ピンキー:04/11/13 19:07:34 ID:Tk5wGPyj
幽助蛍子イイ!!
911名無しさん@ピンキー:04/11/14 10:39:46 ID:QiVP70XZ
903さん、乙!GJ!
912名無しさん@ピンキー:04/11/14 19:57:34 ID:MWfEltsR
>>887
(;´Д`)ハァハァ
913名無しさん@ピンキー:04/11/14 21:34:43 ID:TJ7UgkKH
今週のジャンプ見て思った・・・
サザンネタキボン(;´Д`)ハァハァ
914名無しさん@ピンキー:04/11/14 22:28:33 ID:fi7Vdh9v
ザザン×カルト(;´Д`)ハァハァ
915名無しさん@ピンキー:04/11/15 00:14:18 ID:vJ5Ulxtz
先生!雪菜の種族は分裂期(だったかな)にあわせて交わると、
交わった種族の男を産んで死んでしまうのです!
100年周期なので恐らくそれはOKdeath!(18巻を参照のこと)
916名無しさん@ピンキー:04/11/15 05:21:14 ID:f7C1wbeV
ふあはあは
917903:04/11/15 22:22:41 ID:7lcxAEf/
>>915 dクス!
そういえば昔、飛影はいくら氷菜の相手の男の血を受け継いでいるからといっても
雪菜とは双子で実の兄で同じ血が流れているわけで、同じ血の者同士だったら
平気なんじゃないかとかアホな事考えてたなあ。。。
何年経っても私の中では雪菜と交われるのは飛影だけ…(;´Д`)ハァハァ
918名無しさん@ピンキー:04/11/16 00:18:27 ID:L4L0W052
雪菜と桑原も久々にみてみたい(;´Д`)ハァハァ
919名無しさん@ピンキー:04/11/16 20:20:51 ID:9P33LdUu
蔵馬×ぼたんキボーン
920名無しさん@ピンキー:04/11/17 00:24:12 ID:zsqL/sXI
コエンマ×ぼたんキボーン
921名無しさん@ピンキー:04/11/17 00:38:29 ID:kVq9bFUz
>>919
蔵馬ぼたん良さそうだ!
俺も見たい(;´Д`)ハァハァ
自分無節操すぎるかもしれない…( 'A`)
922名無しさん@ピンキー:04/11/18 05:49:59 ID:XxpJz0rX
コエンマもイイが、蔵馬イイッ!!
923名無しさん@ピンキー:04/11/19 21:45:50 ID:WVzj5Q2n
       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       |  梅田を出ますと
       \
          ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                   ∧_∧      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         ∧_∧     ( ´Д ` )    <   十三
         ( ´Д` )   /⌒    ⌒ヽ    \_______
        /,  /   /_/|     へ \
       (ぃ9  |  (ぃ9 ./    /   \ \.∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        /    /、    /    ./     ヽ ( ´Д` )<   高槻市
       /   ∧_二つ (    /      ∪ ,  /   \_______
       /   /      \ .\\     (ぃ9  |
      /    \       \ .\\    /    /  ,、    ((( )))  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     /  /~\ \        >  ) )  ./   ∧_二∃    ( ´Д` ) <  大宮
     /  /   >  )      / //   ./     ̄ ̄ ヽ    (ぃ9  )  \_______
   / ノ    / /      / / /  ._/  /~ ̄ ̄/ /   /    ∧つ
  / /   .  / ./.      / / / )⌒ _ ノ     / ./    /    \   (゚д゚) 烏丸
  / ./     ( ヽ、     ( ヽ ヽ | /       ( ヽ、   / /⌒>  )  ゚(  )‐
(  _)      \__つ    \__つ).し          \__つ (_)  \_つ   / >   (゚∀゚)  河原町終点の順に止まります
924名無しさん@ピンキー:04/11/19 22:44:32 ID:VqX98CMy
桂はスルーでつか・・・そうですか。
925名無しさん@ピンキー:04/11/25 18:36:17 ID:DCmjbF8a
ネフェたんのお風呂屋さん
926名無しさん@ピンキー:04/11/25 20:05:51 ID:Wk8CXFqD
その線でお願いします。
927名無しさん@ピンキー:04/11/26 00:21:20 ID:UBdQ4ILD
それってまさか風(ry。
でもいいな。薄っぺらいキャミソールで「背中流してあげるニャ」なネフェたん萌。
さらに客がカイトとかヂーとかだとなお萌。
928名無しさん@ピンキー:04/11/26 00:23:16 ID:Tb/UgRHt
薄っぺらい胸に薄っぺらいキャミソールなネファェたん(;´Д`)ハァハァ

でも普通の風呂屋で番台に座ってるネフェたんも良いかもわからんね。
世間話とかしたりね。
929名無しさん@ピンキー:04/11/26 17:45:52 ID:b1jo8Bxq
ノブナガ×シズク

 頼 む ・・・
930名無しさん@ピンキー:04/11/27 02:47:16 ID:pfi7fJ1O
幽助×ぼたん 
コエンマ×ぼたん

お願いします(ノД`)
931名無しさん@ピンキー:04/11/27 05:12:09 ID:FwhNAnW3
>>928
>でも普通の風呂屋で番台に座ってるネフェたんも良いかもわからんね。
>世間話とかしたりね。
それ可愛いな。猫が番台いる銭湯ってあるしね。
誰もいない大浴場で風呂掃除サボって大欲情なネフェたん。
風呂掃除してる際、服びっちょびちょになるネフェたん。
932名無しさん@ピンキー:04/11/27 05:14:50 ID:FwhNAnW3
>>930
幽助と会いつつ、霊界ではコエンマの束縛から離れられないぼたんとか良さそう。
ぼたんの気持ちは幽助なんだけど、幽助は蛍子が好きでそれを知ってて葛藤とか。
933名無しさん@ピンキー:04/11/28 23:43:00 ID:Ov4klI9V
こんなに盛り上がらないのはトガスィの漫画が載らないからだよね。
934名無しさん@ピンキー:04/11/29 10:28:42 ID:4MOCLHfM
チャーハン作るよ!!
`∧,,∧
(;`・ω・)  。・゜・⌒)
`/  o━ヽニニフ))
しー-J

     アッ! 。・゜・
`∧,,∧て   。・゜・。・
(´゜ω゜)て  //
`/  o━ヽニニフ
しー-J    彡

  ∧,,∧ ショボーン
 (´・ω・)
c(_U_U ・゜・。・゜・。・
  ━ヽニニフ

よしバレてない
 クルッ∧,,∧
  ミ(・ω・´)つ サッサ
  c(U・゜U。彡・。・゜・
━ヽニニフ

できたよ〜
`∧,,∧  。・。゜・。゜・
(´・ω・)つ\・゜・。・/
935名無しさん@ピンキー:04/11/29 16:52:02 ID:3VFPQPCT
>>934
氏ね。ゴミ屑。
936名無しさん@ピンキー:04/11/29 17:37:12 ID:hgxtj3nf
ネフェたんが>>934のようなことをしていたら萌え狂い死ぬ。
937名無しさん@ピンキー:04/11/29 20:48:38 ID:0toNEa05
>>933
マチが出てないから
938名無しさん@ピンキー:04/11/30 14:45:45 ID:qHbd6ngD
>>937
そういやいなかったね。
シズクが蜘蛛野郎と殺り合ってるから捕獲されてハァハァな展開キボンヌ、とか書いてみる。
939名無しさん@ピンキー:04/11/30 19:10:41 ID:bjTadX+o
蔵馬まだ〜〜〜?
940名無しさん@ピンキー:04/11/30 21:16:42 ID:18L5z80e
フェイタンに拷問されるザザンキボン
941名無しさん@ピンキー:04/12/01 16:47:44 ID:s4RTPlOf
いやシャルナーク×マチだろ
942名無しさん@ピンキー:04/12/01 20:39:34 ID:L0F0Rczi
おまいらはバームを忘れている!!!
943名無しさん@ピンキー:04/12/02 09:46:02 ID:ZoztTcYo
蔵馬×幽助の姉希望
944名無しさん@ピンキー:04/12/02 09:49:44 ID:Pq/1xgQd
それを言うなら桑原姉では?
接点ありそうで無いカップリングですが。
945名無しさん@ピンキー:04/12/02 17:01:25 ID:tY9S2WWq
いや、幽助の母じゃないか?
どっちにしろ接点が無いな・・・
946名無しさん@ピンキー:04/12/02 18:20:19 ID:PqiD44ZA
蔵馬×南野志保利希望
…どうせ母子相姦モノ好きだよ!
947名無しさん@ピンキー:04/12/03 02:53:07 ID:LQVE+wLi
>>932
それいい!良すぎ(*´Д`)/ヽァ/ヽァ
・・・残すところ職人様待ちですか。
948名無しさん@ピンキー:04/12/03 14:34:31 ID:Fveq+7xI
次スレどうする?
949名無しさん@ピンキー:04/12/03 23:32:30 ID:TgWw2w47
シズクたんにコンドーム無しで思いっきり膣内射精したい…。
可愛いオマンコのなかに大量に精液を注ぎ込みたい。
柔らかい唇でペニスを愛撫してもらって、
綺麗な黒髪を白く濁った汚いザー汁で思う存分グチョグチョにしたい…。

ホントお願いしますやらせてください。
950名無しさん@ピンキー:04/12/04 01:52:41 ID:SgwB2VgU
まあとりあえずその衝動をSSにしてみよう
951名無しさん@ピンキー:04/12/06 01:21:06 ID:5h2WwAU4
どうせ俺が初めて作ったエロSSなんて
どっかで見て気に入ったフレーズとか繋ぎ合せたようなもんだ
気負いせずに作ってみようよ
例え失敗してもレスが増えるだけでスレが活性化して
新たなSSが生まれるかもしれない、それだけで十分
952名無しさん@ピンキー:04/12/06 10:31:41 ID:9k4Wvd9L
じゃ、いっちょ作ってみてくれたまえ( ´_ゝ`)
953名無しさん@ピンキー:04/12/06 17:52:20 ID:BWQGeIO+
誰か百合書いてくれよ
954名無しさん@ピンキー:04/12/06 18:23:16 ID:mec0Fhr6
マッチョビスケは無かったことにして
ビノールト×ロリビスケ
バラ×ロリビスケ
お願いします
955名無しさん@ピンキー:04/12/06 22:01:38 ID:lGDv5b/N
ユリならあやめ(黒髪黒着物の姉さん)×ぼたん
956名無しさん@ピンキー:04/12/06 22:20:12 ID:sPEvzXzT
それイイ!
957名無しさん@ピンキー:04/12/07 03:27:24 ID:6FxVMdiG
初心者な上、長編になりそうなんだけど・・・投下していい?
958名無しさん@ピンキー:04/12/07 08:41:02 ID:W1dS3q6L
スレの残量これで足りる?
959名無しさん@ピンキー:04/12/07 16:25:14 ID:Xj2nxc7m
どうでもいいけど戸愚呂と幻海の体格差じゃあ
まともにセクースできないな
960名無しさん@ピンキー:04/12/07 17:34:15 ID:evoKzBRT
騎乗位
961名無しさん@ピンキー:04/12/07 17:37:27 ID:8vm9hbIR
>>960
なるへそ
962名無しさん@ピンキー
あやめぼたんのシチュ妄想してみた(マイナーですまん)
ぼたんとコエンマはつきあっている。
あやめはそれを知りながらコエンマに密かな片想い…と見せかけて実は先輩のぼたんにイケナイ片想い。
そんな想いに気付くわけもないぼたんに、我慢ならなくなったあやめが強引に…

と書いてみた