2 :
名無しさん@ピンキー:03/12/12 04:32 ID:U333CjSX
2かも
即死防止。
おつ
1本のモンスターに、支配されてしまっている。
氏より育ちとは言うが……三世院の巫女である自分が、これほど弱い人間だったとは。
三世院やよいはその日、彼女には珍しく、白衣の前のボタンをぴったりと合わせていた。
時計にもう1度目をやる。そんな動作には何の意味もないとわかっているのに。
限界だった――この白衣1枚の下は、荒縄の入念な拘束以外、何も着けていない丸裸なのだ。
目が羞恥にくらむ。学園でこんな辱めを受けている事が、何か別次元の出来事のように思えた。
スマートな白衣は一見いつもと同じだ。なのに保健室に集まる生徒の視線が、今日は痛く、熱い。
レースクイーンなどは、こんな心境でいつも仕事をしているのだろうか。
立ち上がるのももう、やよいにとっては億劫だった。頭が熱でぼんやりしている。
てりつける日差しが室温を上げているのは事実だ。でも、それだけでは説明できない。
おっぱいをくびり出され、充血した乳首は見てわかるまでに白衣をツンッと押し上げていた。
つっ、と縄が吸収し切れなくなった愛液が、太腿を伝い落ちてゆくのがわかる。
からだが熱い。汗がもう、止まらない。もしもこの白衣まで汗で透けてしまったら最後だ。
れっきとした退魔師のやよい。その武器でもある精神力は、今やもろくも崩壊しつつあった……。
(続かない)
>>1 おつー。
>>6 おお、早くも678神降臨。
白衣に荒縄やよいママンハァハァAAry 続きはなしですか?
>>6 GJ。続かない…のか。
前スレの埋め立ては?
>>6 いいですねー。最後の1行に苦心の跡がうかがえるとこもまた。
てりつける、も結構悩んだと思うぞw
保全age
前スレのアレの第二部まだかなまだかな
保全です。
チトセのモデルは吉岡氏本人の可能性がある(本人HPより)
私が保全役を買うしかないのか
やってやるぜ!!
16
17だ
18です
19だな
閑古鳥再び!?
ヒロイン全員成人はあまり受けないのだろうか?
はあ、声優陣もほとんどマイナーだし
一部の有名声優は有名すぎるのだが・・・
シスプリに負けたのかハピレスは?
共通声優がいるんだけどね・・・
即売会でもその他扱いだし・・・
声優の中でメイン5人のうち3人はエロで喘いでいるんだが・・・
浅野るり
こやまきみこ
笹島かほる
の3人です
あ、30超えた
はいはい、そこまで。
どうせなら「自分が読みたいシチュエーション」の主張の1つもすればよかったのに。
前スレの814氏の続きが見たい
>>34 まとめ乙。
新スレに移行するとなぜか職人が消えてしまう恐れがあるのが問題だ。
閑古鳥か…
来たるべき1月1日へ向けて、神々はあんなむつきやこんなむつきを準備中
高速でマシンガントークしまくるむつきとか
今日は和食にしますか?洋食にしますか?食後のデザートは何がいいですか?
りんご?みかん?お夕食何がいいですか?お夜食は?コーヒーは?紅茶は?アイスは?
アドバンス後という設定でチトセ×ながつきでも書いてみようかな?
でも、需要があるかな?この組み合わせ(苦笑)
前のスレでも書きかけなのがあったな。チトセながつき。
>>40 民は神をカップリングではなく、作品の出来自体で評価する。
躊躇するなかれ。
降臨が途絶えた今こそ334氏の出番だ。
44 :
40:03/12/16 01:08 ID:C5ugMjyU
最初は凄く嫌いだった…いや殺したいほど憎んでいた
むつきにママになって貰ったくせに、まったく大事にしていない
他の、四人のママ達に対してもだ!
何て贅沢な、そして家族を大事にしない男なんだ!
最初は、そう思っていた…でも、それは誤解だった…
彼は、ただ照れていた。そして戸惑っていただけだったのだ
自分を愛してくれる、そして信頼してくれる家族と云う存在に…
上海へ帰る前の晩、ようやく仁歳チトセという人間の事が理解できた
普段はぶっきらぼうで意地っ張りな態度なチトセだったが
本当は心優しく、それを悟られるのが嫌なだけだった
そして、家族に何かあれば命がけで守ろうとする男である事を…
九龍ながつきは、そんなチトセの事が気になってきて仕方がなかった
それは、彼女自身初めての恋…初恋に他ならなかった
45 :
40:03/12/16 01:09 ID:C5ugMjyU
取り敢えず、出だしだけ。続きは追々載せていくつもりです
次回のお越しをお待ち申し上げます。
期待続編希望。。
----------------------------------------------------------------
林の中に落ちた裸の天女は、しばし茫然としていた。
やがて、彼女はひとまず天界へ帰ろうと考える。
しかし、幾度試みようとも、輝く肉体は人の跳躍力より上には浮かばなかった。
羽衣とともに、その神通力もまた失われていた。
天女は下草の中にへたり込み、そして涙した。
自分はもう、あの大空には戻れないのだろうか。
と、傍らの茂みが大きく音を立てる。
塔より駆けて来た少年の姿が、そこにあった。
----------------------------------------------------------------
モグラが真下を移動中の地面のように、エプロンがもこもこと動く。
ぷつんとひとつ。
「ん……」
そして、もうひとつ。
ワンピースのドレスは、上半身部分を3つのボタンで留める作りになっている。そのボタンのうち、一番上を除く2つが外れた。
背中を預けているチトセの仕業だ。ドレスをはだけさせ、彼の指がゆっくりと侵入して来る。
エプロンの陰になっているから、むつきの視点からは何をされているのか見えない。
しかし、スレンダーなお腹のあたりにクリームがすり込まれる感触は、肌で感じ取れた。
「やっ……くすぐったい」
微妙な感覚に、思わず身じろぎが出てしまう。
と、すかさずチトセにぴしゃりと釘を刺された。
「はいはい、暴れない暴れない。他の場所につくだろーが」
「えー? だって……」
チトセさんはズルい――そう、大声で怒鳴りたくなる。
言うまでもなく、むつきは仁歳家の家事担当である。しかも、水や石鹸、洗剤を使う仕事が極めて多い。
従って当然、もっとも肌荒れを起こす確率が高い箇所は左右の手という事になる。
そこでチトセは、最初にむつきの両手に、指先から肘のあたりまでたっぷりと美肌クリームを塗り込んだ。
おかげで彼女は現在、他の場所を触って汚してしまわないよう、注意を払わされている。
(おっしゃる事はわかりますよ……だけど!)
まず、別に最初である必然性がない。他の場所に塗り終わってから最後に両手の順としたところで、薬効に差が出る訳はないのだ。
しかも『他の場所につけるな』と言ったところで、服の中にクリームなど塗ったりすれば、それが内側に付着するのが当然だ。ならば、事前に脱がせておくのが筋ではないか。
いやそもそも、服が汚れても困らないようにと、洗濯の直前というタイミングを選んだのはチトセではないか!
――答えは1つしかない。
チトセはむつきを好きにもてあそびたいのだ。いつものママの格好のまま、かつ抵抗能力を奪った上で。
「んっ……ふ……」
ウエストから始まって、愛らしいおへそ、そしてアンダーバスト。
お腹の上いっぱいに塗り広げられたクリームはいつしか人肌に温まり、ぽかぽかと心地良さをもたらしていた。
一方、背中からお尻にかけては、チトセの身体が座椅子となって優しい体温を伝えてくれている。
まるで、ふかふかのお布団の中にいるみたいだ。
「どうだい? 気持ちいいだろ、むつき?」
なんとなく気だるく、眠たくなっていた。チトセの問いかけも子守歌のように、遠くの方から響く気がする。
深く考える事もなく、こくんとうなづくむつき。
「そうか、まだ試作段階らしいけど、ちゃんと効いてるんだな。それじゃあ……」
ブラジャーの真ん中に、ぐっと手がかけられた。
あ、脱がされる――と感じる。
でもむつきは抵抗しなかった。相手はチトセなのだし、ぽかぽかの中にもう少し浸っていたくもあった。
――るるっ。
引き上げられたブラジャーの下から、枠から外れた2つのふくらみが弾け出た。
「あ……」
「んー、でもやっぱオレはこっちの方がいいや」
つうっ、とチトセの指がさらに北上した。
ゆっくりと胸の谷間をなぞる。柔らかな弾力が反発して、左右から指を圧迫する感触。
あるいは、木の上の柿を棒で落とすみたいに、指先を感じやすい乳肌にめり込ませてふにふにと突っつく。
「や……あ……」
切ない吐息が途切れ途切れに、緋色の唇から漏れ出てしまう。
チトセに触ってもらって嬉しい。
なのに、嬉しいだけでは足りなかった。
むずむずする感じが、乳房の内側の、2つのダムに少しづつ貯まっていく。
「あ、あの……」
「ん、どうかしたか?」
「……意地悪です、チトセさん」
言い捨ててぷいっとそっぽを向くむつき。
チトセはしかし、彼女の言いたい事を正確に理解した。
「むつきこそ素直じゃねーぜ……まあいいか、肘曲げな」
「えっ、何です?」
「何ってこたぁねーだろ? こんなにすべすべでやわっこくて、さ」
チトセは器用に片手で、むつきの腕をエプロンの肩紐から引き抜いた。もう片手は同時に、しゅるっと腰紐をほどいていく。
清潔な白布がスレンダーな身体から離れ、一瞬ふわりと浮き上がりかける。
――ばさっ。
三つ編みを巻き込みつつ、衣ずれの音とともにエプロンはむつきの首から抜き取られていった。
「だったら、こうしなきゃ損だろ?」
「えっ……きゃあ!?」
すでにドレスの胸元ははだけ、ブラジャーもずり上がっている。
恥じらうように震える乳白色のふくらみは、最後のヴェールを男に奪われ、丸裸にされてしまった。
爽やかな朝の風もその可憐な姿に魅了されたか、そっと撫で上げて通り過ぎていく。
「いやぁ……見ないで、下さい……」
こんな時決まって、むつきの肢体は羞恥に縮こまってしまう。まるで生娘の頃に逆戻りしたかのように。
昔からむつきは引っ込み思案で、人の『目』が苦手であった。
相手がチトセであっても、昨日まで何度抱かれていてもそれは変わらない。脱がされる瞬間、男に裸身を見られてしまう瞬間の恥ずかしさに、まだ慣れなかった。
「なんでさ? こんなに可愛いのに……」
もっとも、そんな初々しさがチトセの欲望を余計に煽っている事に、彼女はまだ気づいていない。
ふるん、と双丘が柔らかに胸の上で揺れた。
針で突つけば割れてしまいそうな繊細で危うげな曲線。そのくせ眺めていると、いざという時エアバッグみたいに、逆に自分を護ってくれそうに思えて来る。
乳房を今のむつきに例えるとするなら、その先端でひくつく桃色のちっちゃな乳首は、まるでチトセと出会う以前のむつきの映し鏡だ。
外部からの刺激を何十倍も深刻に受け止め、すぐにツンとすねてしまう、多感で未成熟な蕾。
「可愛いぜ、むつき……こんなにひくひくして」
「は、恥ずかしいです……そんなにじっと見ないでぇ……」
ぎゅっと目をつぶり、むつきは懇願する。もしも手が使える状況なら顔を覆い隠していただろう。
だが、もちろんチトセは耳を貸す事なく、美味しそうな2人前のミルクプリンを両目でじっくり堪能していく。
羞恥と興奮とで、苺シロップをかけたみたいにほんのり薄紅に染まった雪肌。
早く食べないと崩れてしまいますよ、とでも誘うかのように、むつきの心の乱れに連動して双丘はふるふると揺れ動く。
先っぽを飾る甘いサクランボはちっちゃなくせにぷくりと広がり、小さな汗の玉で着飾っていた。
「んんっ……!」
ふっと軽くうなじに息を吹きかけられ、むつきは慌ててぎゅっと奥歯を噛みしめた。
(あ、あぁ……こんなのって……)
ただ見られているだけ。なのに、形がないはずの視線にねっとりとまとわりつかれて、胸を走る神経がどんどんむき出しになっていく。
そうでなくともむつきの胸は、自分でも恥ずかしいほど敏感で、淫らに反応してしまうのに。
『視姦』という言葉の意味を、改めて思い知らされる。
乳房はとろとろのマグマで、もうぱんぱんにふくらんでいた。1つのきっかけであふれ出しそうなほどに。
なのに半ば麻痺した乳肌にも、今にも弾け飛びそうな乳頭にも、それ以上の刺激は一切与えてもらえない。
くしゃみが出そうで出ない時にも似たもどかしさ。もう、限界だった。
「ち、チトセさん……お願いです……」
「ん、何だ? 言ってくれなきゃわかんねーぞ」
嘘だ。チトセは間違いなく、知っている。
だけど彼はこういう時だけ、限りなく意地悪になる事ができる。それもわかっていた。
濃桃の乳首は一足先に恥じらいをかなぐり捨て、渇を癒そうとして、すでに2つともぴぃんと反り返ってしまっている。
もう、意地を張る余裕もなかった。
むつきは耳まで真っ赤になりながら、血を吐くようにおねだりの声を絞り上げた。
「お願い、胸触ってぇ……むつきのオッパイ、めちゃめちゃにしてぇ!」
56 :
678:03/12/16 15:29 ID:siONNUmW
大変です!
プロット段階の3の範囲が、完成原稿では3・4・5の部分に該当。すでに予定の3倍の分量です。
そのため前スレの「4→5の引き」の記述も、「5→6の引き」に訂正。
こんなペースでは完結するのはいつの日やら。
>>40 まず、書く事が第1の勉強です。
頑張って下さい。
Pureキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
678師キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
678氏
GJです。表現の仕方がエロくていいですな。続き期待してます。
でも個人的に
「お願い、胸触ってぇ……むつきのオッパイ、めちゃめちゃにしてぇ!」
のセリフはもうちょっと控えめな表現のほうが、むつきママらしかったかも?
逆に清楚なむつきママだからこそ、エッチの時に乱れる姿を出すために
この表現をあえてしたのなら、それはそれでいいですなぁ。
678師が一番手に相応しい傑作を投下してくれて何より。
むつきが「オッパイ」なんて言葉を口にする事自体ハァハァですな。
テンプレにこれがないのは頂けない。
【☆☆☆ 閑古鳥の巣 ☆☆☆】 2ちゃんねる【HAPPY☆LESSONのエロパロ】作品保管庫
ttp://h-lesson.e-city.tv/
>>678氏
お帰り〜&GJ!!
長いの無問題(読み手はw)
>>678神
抜 き ま す た
で、「まだ試作段階」って・・・きーちゃん?
>>58 だからこその「耳まで真っ赤」「血を吐くように」と思われ
とりあえず閑古鳥は回避しつつあるようで何より。
草木も眠る丑三つ時。だが、鬼畜オヤジが徘徊している世界とは別のお話……
天涯孤独の身でありながら、何の因果か通学先の女性教師五人と同居する羽目になった
仁歳チトセ。両親の残した唯一の遺産たる庭付き一戸建ての豪邸も、彼女らに
占領され、あろう事かリビングでの起居を強いられている。今日もソファの上で
毛布一枚引っ掛けただけで就寝中だ。
その豪邸の何処かにある漆黒の空間。壁面には松本SFを彷彿とさせるような、得体の
知れないメーターやランプが所狭しと並んでいる一方、傍らには巨大なニシキヘビが
蜷局を巻いていて、この部屋の主の不可解な性癖を窺わせる。その主の名は
二ノ舞きさらぎ。その卓越した頭脳で、かつて世界を征服する野望を抱いていたとされ、
虫も殺さぬような外見からは思いもよらない危険人物である。
今日も今日とて研究に勤しむ彼女は、厳重に施錠された保管庫から小型のシャーレを
取り出すと、電子顕微鏡にセットする。モニタに拡大される得体の知れない人工物の姿を
観察しているようだ。ところが、突然身体を硬直させるとおもむろに机を離れ、眠りに
就いている蛇の頭を撫でつつ、独りごちた。
「数が…足りません……」
そんな事はつゆ知らず…いや、たとえ知っても関心を示さないのが彼の性分であろうが…
狭いソファで寝返りも打てず、窮屈そうに寝息を立てるチトセの元に、一人の影が迫る。
今時珍しく浴衣姿で長い髪を揺らすその長身の女性は、カーペットの月影に自分の姿を
写しだしながら、少年の足元で立ち止まった。
「もう、我慢するコトはないのよ。チトセ君……」
チトセが横たわる姿を注視しながらそう口にすると、帯に手をかけ浴衣をはだけていく。
誰だよ、うるせぇなあ。何時だと思ってるんだ…… チトセは傍で聞き慣れない衣擦れの
音がするのに眠りを妨げられ、ご立腹の様子である。やむなく細目を開けると、やよいが
直立して自分を見下ろしている姿が視界に入る。その姿にはさすがの彼も重い瞼を上げて
目を見開いた。普段は着衣に包まれた豊かな乳房も、艶めかしい曲線を描く腰回りも、
淡く茂る陰毛も…全てをさらけ出して微笑みを浮かべているのだ。
「お目覚めかしら、可愛い坊や」
「やよい…ママ? あ、あぁあ!?」
あまりの事態に、多少の事では物怖じしないチトセも言葉を失う。月明かりに照らされた
やよいの肢体はチトセの視線を捕らえて放さなかった。ソファの上に寝そべったまま、
身動き一つ出来ずに身体を凍り付かせるほかない。
自身の柔肌を思春期のオトコが見つめている…そんな状況に目を細めて妖しい笑みを
湛えるやよい。チトセの脇に寄り座ると、毛布を荒々しくむしり取り、短パンと
ランニング姿の少年を見据える。
「さあ、検査を始めるわよ。隅々まで調べてあげるわね」
「け、検査ぁ? 何を言って…ひいっ!」
彼の質問を封じるように、短パンの上から男の隆起を指先で撫で上げる。微かに反応を
示したのを確かめると、親指と人差指でその膨らみを摘み、硬度を調べるかのように
力を入れて挟んでみる。すると短パンが見てわかるほどに押し上げられていく。
「よし、刺激に対する反応は良好ね…元気が良すぎるぐらい」
やよいが満足げに目尻を下げるのを眺めるチトセは、顔を紅潮させるだけで抗議一つ
していない。無論、普段の彼ならばやよいに怒声を浴びせるだろうし、それ以前に
この場から脱兎の如く逃げ出していただろう。
彼は両親を失った後、養護施設で育ってきた。このような施設では若い男女が集団で
生活する必要上、性的な話題は強い禁忌になっている。それ故、チトセも色恋沙汰には
全く関心がなく、身近な女子の恋心に気付いてやる事もできないのである。しかし、
そんな彼も若い男であることに変わりはない。生活環境に若いお姉さん達がたむろして
いるとなれば話は別だ。彼女らを俎上に口には出来ないような欲望を巡らし、トイレで
一人処理をする事も希ではない。
しかし、彼はそのアナーキーな外見や言動とは裏腹に、本来倫理の人なのだ。弱きを助け、
強きを挫く…一昔前の任侠映画のような気性の持ち主である。だからこそみなづきに
慕われ、はづきに可愛がられているのだろう。そんな彼だから淫靡な欲望を密かに
発散させる時も、「ママ」達に対する心苦しさに苛まれて、十分な快楽を得られずに
いるのだ。
だが、今も短パンが下ろされてようとしているのに、何もせずただやよいの生肌を
見つめるだけだ。目前に迫る豊満で柔らかそうな乳房、石鹸の芳香と混じった甘い匂い…
それらはチトセにとって性的快楽のみならず、母性への憧れを呼び覚ますものだった。
チトセは海難事故で母親を失っている。母性を渇望する想いが人一倍強いのも当然の
理屈であろう。性欲と依存欲、相反するようで親和性が高い二つの欲望に絡め取られて、
チトセは今、能動的に行動する意欲を失い、全てをやよいに委せてしまいたいと
願うのみである。
「さあ、チトセ君のおちんちん…私に見せてもらうわよ」
下半身を守る薄いトランクスを目の前に、チトセに宣告するやよい。腰のゴムに手を掛け
少し浮かせると、そのまま引き下ろして足首から抜いてしまう。すっかり充血して
下腹に貼り付いてしまったチトセの肉茎が、やよいの視界に入る。すぐさまその根本を
摘むと、そのまま引き起こし垂直に立てる。そして両手を宛うようにしてその状態を
保ちつつ、鼻先が触れるほどに顔を近づけていく。
「立派なペニスじゃない…これだけあれば大人の男性よ。もっとアピールしてくれても
よかったのに」
チトセは自分の一物がそれなりの大きさであった事に安堵した。この年頃の少年は
性的機能の優劣に殊更執着するものである。だがやよいはそれを知ってか知らずか
残酷な事実を口にする。
「でも包皮が被っちゃっているのよねぇ。皮余りは女の子に嫌われるわよ」
確かにチトセの肉茎は、血管が浮き出ているほど怒張しているのに亀頭の半分以上を
包皮に覆われている。自身の弱みを突かれた彼の顔が曇っていくのを見て、
サディスティックな感情をたぎらせるやよい。
「大丈夫よ、私が手づから剥き出してあげるわ」
そう言うと、根本に添えた指で包皮をゆるりと押し下げていく。亀頭が冬の冷たい空気に
晒されていき、チトセは思わず脚を震わせる。あまり剥き慣れていないのかその粘膜は
初々しく桜色に染まっており、刺激に過敏な様子を示している。
時間を掛けてようやく雁首まで露出させたが、さらにやよいは力を入れて皮を押し下げ、
裏筋を伸ばして緊張させる。軽い痛みを与えられ、チトセも腿を固まらせてしまう。
「いいわね、ここはしっかりと剥き癖をつけておかないとダメよ。ここの部分が女性を
歓ばせるんだから…… さあ、おちんちんは大人になったから、他の所も調べましょうね、
チトセ君」
「ううっ!?」
やよいは五本の指を立てて陰嚢に優しく触れ、睾丸のありかを確かめるように指先を
滑らせる。その指が睾丸を捉えると、掌全体で包み込んで弄ぶ。一つ一つをそれぞれ
転がしたり、二つの玉を摺り合わせたりとされるがままだ。寒さに縮み上がっていた
陰嚢も柔らかく解れていく。
「ちゃんと二つ揃っているわね。時々片方が身体の中に隠れん坊している子がいるから
油断ならないのよ。……チトセ君のは二つとも絞り甲斐がありそうで楽しみだわ。さあ、
今度はチトセ君がセックスした時に、ちゃんと気持ちよくなれるか確かめるわよ」
肌も露わに生徒の性感検査をしようとする淫靡な女校医は、自分の毛髪を何本か手に取り、
毛先をピンクの亀頭に立てる。そのまま何度か表面を払ったあと、雁首に沿って執拗に
なで回す。肉棒に添えたやよいの手は、ピクピクと痙攣するのを感じ取り、彼の性感が
正常に働いていることに安堵する。だが、快楽に打ち震える男根に淫猥な視線を浴びせて
いる様子は、校医でも母親でもなく、一人のオンナそのものだった。
チトセは繰り返される性器への手弄りに、腰を浮かべて脚を震わせるだけだったが、
これだけ焦らされると我慢も限界である。たとえやよいに視姦される中であっても、
早く溜まった欲望を吐き出したい…… それを訴え掛けるように、やよいの上気しきった
顔を見据えた。
そんな彼の心の内を読み取ったのか、やよいは悪戯っぽく舌を出すと、そのまま
顔を近づけ、淫汁を溢れ出し始めた鈴口を一舐めする。
「や、やよいママっ……」
「こんなに腫れ上がらせちゃって…一回楽になりましょうか?」
するとやよいは肉竿を握りしめ、手首のスナップを利かせて扱き立てる。男の硬質で
乾燥しきった手とは違い、適度な湿り気を持って吸い付くように絡み付く。肉塊は一層
熱を帯び、先端のピンク色は赤黒く変色し始める。一人で慰める時には決して味わえない
感触に、チトセはあっけなく臨界を迎えようとしていた。だが、やよいは肉棒の付け根を
指で輪を作って締め上げる。今にも尿道を駆け上ろうとしていた白濁液はすんでの所で
堰き止められ、チトセは苦痛の表情を見せる。性器を支配されている弱みからか、
理不尽なやよいの仕業を受けても、情けない顔でやよいを見つめるばかりだ。
「イク時が一番気持ちいいのよ。ここからが腕の見せ所なんだから……」
根本を締め付けたまま、亀頭の先端を子供の頭でも撫でるかのようにさっと擦ったあと、
親指と人指し指で尿道口を押し開く。濡れ光った唇をそこに宛うと、先走りを吸い立てた。
「ひぃい! ぅあっ……」
口で接吻を交わしたこともないのに肉茎に唇を押し当てられたチトセは、刺すような
快楽に腰を痙攣させるが、やよいの口は先端をしっかり捕らえて逃さない。舌で鈴口を
舐め上げつつ、残っていた先走りを淫らな音を立てて吸い上げると、ようやく肉棒を
解放する。チトセの亀頭は皺一つなく膨れあがり、唾液にまみれて光沢を発するように
なったが、それでもやよいは射精を許さず、肉竿を締め続けている。
「最後にもう少しだけサービスよ」
先刻と同じように自分の毛髪を何本か摘み取ると、今度はヒクヒクと開け閉めする鈴口に
出し入れし始めたのだ。普段弄られることのない尿道内部を、柔らかながらも芯のある
毛髪で深々と蹂躙されると、痛みか悦びか区別の付かない感覚にチトセは身体全体を
跳ね上げて悶絶するしかない。そんな様子を見たやよいは肉棒にガラスのコップを被せると
締め付けた指を離した。
「さあ、思いっきり出しちゃいなさい」
散々出口を求めていた白濁液は一気に駆け上り、コップの中に大量に吐き出された。
やよいは肉茎に親指を宛うと尿道の上からぐいぐいと扱き上げ、残った種汁をコップの中に
押し出していく。そのコップを高く掲げてやよいは満足げに見上げる。
「うふふっ…新鮮なミルクがたっぷり。若いっていいわねぇ」
ただ射精しただけだというのに、チトセは身体で息をして横たわっていた。トイレの中で
処理する時とは比べものにならない開放感に包まれ、次にやよいが何をするのか期待に
胸を躍らせている。ふと視線をずらすと黒々と茂った恥毛が目に入る。その奥にあるだろう
淫肉のクレバスに包み込まれながら、抽送してみたい…… 若き妄想が再び肉茎を
硬化させてきたようだ。
だがやよいはまだ彼自身を受け入れるつもりはないらしく、チトセのシャツを剥き取って
全裸にすると、押し倒すように身体を重ね合わせてきた。彼の耳元に甘美な吐息を
吹きかけつつ、ふくよかな双丘を彼の胸板に押し当て、円弧を描くように滑らしてくる。
その豊乳は彼の身体でも受け止めきれず、乳肉が脇から溢れるほどだ。男の頑強な胸板に
摩擦されて桃色の乳頭もたちどころに勃起していき、それがまたチトセの乳首を
なで回すので、チトセの肉欲は限りなく高揚させられていく。
「ふふっ、固くて締まったオトコのカラダ…… 他の子達に渡すなんて我慢出来ないわ。
さあ、最後にもう一回頑張って出しちゃいましょうね。そうすれば長い時間愉しめる
でしょ……」
やよいは一旦身体を離すと、チトセをソファに浅く腰掛けさせ両脚を充分に押し広げる。
その中に身体を入れ、オスの性欲が漲る淫棒を両の乳房でふんわりと挟み込んでいく。
母性の象徴たる豊かな乳肉に完全に埋没した肉茎は、絹のような繊細な感触の虜になって、
より一層淫血で膨張していく。血管が浮き出る肉竿も、過敏な雁首も、そして赤黒く
怒張する亀頭も、その起伏に富んだ形状をくまなく捉えてぴったりと貼り付いてくる。
先端からは止めどなく粘度の高い分泌液を垂れ流し、それがまた乳房と肉棒を
密着させていった。
「どう、チトセ君。気持ちいいでしょ…こんなことは私しか出来ないわよ。むつきさんや
うづきさんでは到底無理な話だものね」
一つ屋根の下で暮らす同僚教師を卑下してまで、自分の乳房の有り難みをチトセに
教え込もうとするやよいは、胸を上下に擦り動かしてさらなる刺激を肉棒に加える。
そのたびに小さく声をあげるチトセの有様が、彼女の庇護欲と征服欲を一層高めてゆく。
既にチトセはやよいにとって可愛いペットと化しているかのようだ。
チトセの息遣いが激しさを増し最後が近いことを知ると、陰茎を挟み込んだまま胸を
押し下げ、先端だけを外に露出させる。肉竿は人肌に暖められているのに、肉欲を
溜め込んで腫れ上がった亀頭だけが空気に晒された。鈴口から流れる先走りも
肉棒全体を覆い尽くし、いまにもやよいの顔面めがけて発射しそうな様子だ。そんな
思春期の欲望をたぎらせて凶暴な有様を呈する性器を、やよいは躊躇いなく唇に咥える。
そのまま下方ににじり動かし括れに達すると、鋸のように上下それぞれの唇で擦り動かし、
雁首を執拗に刺激する。さらに口内では長い舌を折り曲げて、亀頭から尿道口を繰り返し
撫で上げるのだ。
初めて女の粘膜に肉茎を包まれたチトセは、あたかもやよいの口が自分の身体の一部に
なったかのような感覚を覚えた。雁首を蹂躙する柔らかな唇も、軟体動物のように
亀頭を舐め回す舌先も、側面から締め上げてくる頬肉も、それぞれ外部の存在とは意識
出来ないほどにチトセの神経を支配していた。
やよいは悦楽に充ち満ちた表情のチトセの顔を一瞥すると、少し悪戯心を出したのか
血脈が浮き出る肉棒をより深く呑み込み、根本近くを前歯で甘噛みしてやった。
「ィイイッ!? ああっ…」
その軽い痛みが最後の引き金となり、チトセは下腹部をやよいの眼前に突き出しながら、
その口内に溢れんばかりの精液を撒き散らした。満面に笑みを浮かべつつ、やよいは
肉塊に残った白濁液を一滴残らず啜り上げると、それを嚥下せず一旦コップに吐き出す。
そして先程の分に加え、やよいの唾液を混ぜ合わせてたっぷりと貯まった淫欲のミルクを、
喉を鳴らして一気に飲み干したのだ。
「はぁっ…やっぱり新鮮なお汁は美味しいわね。さて、チトセ君お待ちかねの時間よ。
あなたのおちんちん、私のアソコで食べてあげる……」
チトセが待ち焦がれた言葉をようやく口にすると、やよいは彼をソファに横たえて
くたびれた肉茎を軽く扱き立てる。やよいの淫裂への期待からか間もなく硬度を取り戻し、
早くも淫液を先端に浮かべピクピクと打ち震えている。そして彼の腰を跨ぐと、肉竿を
きつく握って一気に包皮を引き下ろし、雁首まで露茎させ挿入への準備を済ませた。
「さあ、よく見てなさい…おちんちんが飲み込まれていくわよ」
やよいは肉棒に手を添えて垂直に立たせ、自身の秘所に狙いを定めると腰を静かに
降ろしていく。月光に映えるやよいの壮麗な裸身を眺めつつ、しっとり濡れぼそった肉襞に
熱くなった先端が触れ、あと少しで亀頭全体が秘裂に吸い込まれつつあるのを実感した
チトセは、これが夢や幻でないことに心から感謝した。
だが突然の出来事が状況を一変させる。不意に鈍い音が部屋に響くと、やよいはソファの
下に倒れ込んでしまったのだ。何事か把握出来ずに狼狽えるチトセだったが、傍らに立つ
人の気配に気付いた。細い足首から妖艶な曲線を描いて伸びてゆくふくらはぎの先を
見上げると、トンカチのようなものを携えて自身を見下ろすきさらぎの姿があった。
ところが、きさらぎはチトセが視線を合わせようとしても、瞬き一つせずに別の箇所を
注視しているようで、その頬も次第に紅く染まっていく。
「ああっ!? ど、どこ見てるんだよ!」
チトセはようやく下半身丸出しで恥ずかしい男根を怒張させているのに気づき、慌てて
近くに脱ぎ捨てられていたシャツで隠して身体を起こす。きさらぎも残念そうにチトセの
股間から視線を外すと、全裸で横たわるやよいに浴衣を覆い被せる。
「申し訳ありません。私のミス…です。やよいさんには眠ってもらいました」
突然の闖入者に邪魔されて、やよいの秘所に肉茎を抽送出来るまたとない機会を逃して
しまい口惜しくて堪らないチトセは、怒気を含んだ声で問い質す。
「ミスって何をまたやらかしたんだよ?」
「ある特殊なナノマシーンを逃がしてしまいました。それは理性を麻痺させ、本性を
露わにする化学物質を脳内に排出するのです。特定のコミュニティを破壊するには絶好の
方法でしたので、世界征服の一環として研究したものです」
確かにやよいの痴行は夢でも幻でもなかったが、きさらぎの影響下にあったためだと
知ってチトセはがっくりと肩を降ろし、行為の余韻を残していた肉棒もすっかり硬度を
失ってしまった。しかしチトセはあることに思い当たる。
……本性を露わにしたってことは、もともとやよいママには!?
「チトセさんに性の手ほどきをして、初めての相手を務めたい……そんな欲望が以前から
あったようです。マシンはそれを解放したにすぎませんから。でも、それを不自然に
膨らませた責任はチトセさんにあります」
突如責任を押しつけられたチトセはすぐさま反駁しようとするが、きさらぎはそれを制して
話を続ける。
「私たち五人は、あなたの教師であり、母親でもあります。でも同時に女性でもあることを
忘れてはいませんか? チトセさんは若い男の子なのに、私たちになんの興味も抱いて
くれません。これは若い女性にとっては屈辱的なことなのです」
「ちょっと待て。どこの世界に母親にちょっかい出す息子がいるよ? みんな揃って
何考えているんだ?」
きさらぎは言い返すチトセの半裸にそれとなく視線を泳がせつつも、珍しく能弁に語り
続け、チトセを追及する。
「チトセさんは私たちの生徒であり、息子です。ですがこの家庭の主人でもあります。
家の中に寂しい想いをしている女性がいれば、それに配慮するのも務めではありませんか?
教師の仕事は多忙ですので、私たちの近くにいて心許せる異性はチトセさん…あなただけ
なのです。あまりにチトセさんが大人しいので、性的機能に問題があるのではないかと
先日も五人で話し合ったばかりです」
同居する女性達に対する義務を果たしていないと断じられ、さらにはインポテンツ扱い
されるに至っては、さすがのチトセも笑って天を見上げるほかない。
「なあ、きさらぎママ…」
だがきさらぎは膝を折ってチトセの傍らに座り、チトセの顔を正面から見据えると
指を立ててチトセの唇を封じる。
「きれい事だけでは家族はやっていけません。ながつきさんにも仰っていたはずです……」
『甘えたり甘えられたり…そんなんだけで今までやってこれたとでも思うのかよ』
かつて屋上でながつき相手に口にした台詞を思い出すチトセ。妙な形で言質を取られた彼は
押し黙ってしまった。
「やよいさんは私が処置しておきます。今夜の出来事は明日の朝にはすっかり忘れて
いるでしょうから安心して下さい。では、おやすみなさい……」
きさらぎは天井に備え付けられたエレベータで、やよいと共に部屋を去った。一人残された
チトセは溜息をつくと毛布を被って寝入ってしまう。
……明日ママ達にどんな顔して向き合えばいいんだよ。女の欲望なんて言われても、
やよいママなら判らなくもないけど、あのむつきママやうづきママにもあるってのか?
ましてやきさらぎママやさつきママの欲望…冗談じゃねえぞ。
こうしてあれこれ思案を巡らせていたチトセも、夜中に激しく運動した疲れも手伝って
やがてソファに倒れ込み寝入ってしまった。
明くる朝、朝日がリビングに差し込んできた。チトセは当然朝寝坊を決め込んでいる。
寝相の悪い彼は毛布もソファの下に落とし、日光に背を向けて丸まっているようだ。
そんな時日課の早朝ランニングに出かけようとしたさつきが、彼の寝姿を目にする。
……チトセはパンツやシャツを身につけるのを忘れて寝入っていたのだ。愛する息子が
一糸纏わぬ格好で寝息を立てているのを見た彼女は、その瞳を輝かし口元に下劣な笑みを
たたえつつ近づいていく。彼女には例のナノマシーンは寄生していないのだが……
他の同居人達はまだ目覚めていない。ああ、チトセの命運や如何に。
520氏もキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
この喜びをどう表現したらいいのかもうわからない。
内容もわんだほーとしか言えない。
74 :
678:03/12/19 10:34 ID:y9Ak9wox
>>520師
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
正直、『地上の星』の替え歌(みんなどこへ行った〜)でも作ろうかと思ってた矢先。
お互い頑張りませう。
>63-72
おぉ、素晴らしい!
今後はぜひこの方向性で突き進んでいただきたい。
前作のようなモノは一度読めば十分であるからして。
520氏毎度乙です!
>>75 申し訳ないが、いいんちょのようなタイプだけは臭作みたいなのに
陵辱されちゃう展開希望。その方が興奮度が高まる漏れは人間のクズです・・・
閑古鳥の巣の更新はしばらく遅れるらしい。
チトセ受けでハァハァしている漏れもクズです…
>>78 いや、初期のハピレスは君のような者をターゲットにしていたはず。
X−dayまで残り10日。
神々よ、新たに神たらんと欲する者よ、捧げ物の準備に抜かりはありませんな?
……あ、普通神って捧げられる立場だっけ
>>78
君には「マコト」君がお似合い(ゲームの主人公)
前スレ後期のような怒濤の投下ラッシュはなくなったようだな。
閑古鳥…再来か?
コピー誌でも作っておられるのでは
締 切 5 日 前
うがあああああああああああああああああああ
前スレも落ちたっす。もう後戻りできませんぜ。
誰か、漫画版ハピレスのエロパロかいてー(出来れば「有坂ススム」の再降臨キボンヌ)
美少女トンデモ☆イインチョのエロキボンヌ。
そろそろ保管庫がほしいと思う今日この頃
93 :
保管庫:03/12/29 01:54 ID:9mdhpHmd
94 :
91:03/12/29 17:16 ID:MbVu2AzC
トンクス、それと明日はいよいよ森先生の日ですね・・・(分かる人だけ分かる話題)
>>94 まさか…サイトの告知はフェイントだったのか。
96 :
678:03/12/30 17:50 ID:GEcHHUf/
悪い、5の後半はちょっと間に合いそうにない。
やっつけで済ましたくはないとこだし。
トイイツツ、 5ゼンハント 4ハ ブンリョウアンマリカワラナイ
知らぬ間に閑古鳥が到来したようなので、いいんちょのあられもない姿を
妄想して楽しむことにする。
例えば美少女トンデモ☆イインチョが耳たぶ揉まれる所とか・・・
そういえば森真之介のサークルには過去本の見本があったよ
有明祭りから帰還したー。
ここは進んでなくて、かえってホッとした。
>>98 なぜageに固執するのかその理由を開示せよ。
>>97 ま、あと1日待ちましょうや。
そう・・・このスレの第1の聖日「1月1日」を。
678神は前半だけでも目処が立ったみたいだし。
>>86で吠えてた人はどうなのかなあ?
103 :
678:04/01/01 00:01 ID:ekcfeR8i
明けましておめでとうございます >ALL
お誕生日おめでとうございます >むつきママン
それでは、『第1回むつき祭』をこれより開催します。
まずは拙作・Pureの続きからどうぞ。
----------------------------------------------------------------
小さく悲鳴を上げ、天女は両腕で裸身を隠した。
いつもなら不心得者にいかずちの1発も撃っているところが、その力も今はない。
否、少年はひ弱そうと言えども男である。仮に彼が襲って来た場合、身を護る事もできるかどうか。
しかし、少年は何もしなかった。
ただ、じっと天女の姿を見つめていた。
やがて彼は今一度、杖を一振りした。
すると、天女の身は再び二重の羽衣に覆われ、その手には神通力も戻った。
----------------------------------------------------------------
「はい、よくできました」
まるで彼が生徒を導く教師であるかのように、チトセは穏やかな笑みを浮かべる。
それと同時にむつきのわきの下から左右の手を差し込むと、乳房をぎゅっと掴んだ。
「きゃっ、冷た……ひあっ!?」
いつの間にそうしたのか、男の両掌にはクリームがいっぱいに広げられていた。
掌の熱さとクリームの冷たさ、2つが混じり合った不思議な感覚が、むき出しの胸を舞台にダンスを踊る。
だが、混乱しかけたのも一瞬だけだ。
チトセの手が的確に胸のツボを突き始めると、たちまちにむつきの神経は灼き焦がされてしまった。
「ん……はん……」
チトセの大きな手はそれぞれが、いわゆる手ブラのように、柔らかな半球をふわりと包み込んでいた。
やわやわと、壊れてしまいそうなふくらみ全体を優しく揉みしだく。
クラスメイト達がどんな妄想をしていようが関係ない。自分1人が触れる事を許された、すべらかな白磁。
その温もりを、心を込めていとおしむ。
「んっ……!」
むつきは無意識のまま、もじもじと腰をよじらせた。
裾が乱れ、徐々にずり上がっていくスカート。お尻が勝手に、下にこすりつけるように動いてしまう。
彼女が腰かけているモノ――チトセの肉体にどんな刺激を与えるか、気づく事もなく。
一方、指先はつんと張った乳首を捕らえていた。
鮮やかな桃色に腫れ上がったむつきの乳首は、他人との接触を恐れ、拒むかのような空気をまとっている。
雪肌からぷくっと浮き上がった同色の乳輪は、さしずめ周囲に展開されたバリアと言ったところか。
だが構わず、チトセは指の腹を突起にかぶせ、揉み込むように動かした。
「あんっ……!」
眼鏡レンズの下で、ひくんと柳眉が歪む。
さらに乳輪ごと、くいくいとマシュマロ生地の中に押し込む。
すると、弾力あるバネのように乳首は反発し、くんっと力強く指を押し戻した。
綿菓子のような息を漏らし、ふるふるとむずかるように首を振るむつき。
しかし、その仕草は拒絶の印ではない。その証拠に、彼女の背筋は無意識に反り返り、チトセが触りやすいようにと胸をより前に突き出していた。
「あぁん……はん、はあ……」
あえぎ声のピッチが、徐々に早まっていく。
クリームは乳房でも確かな薬効を示しつつあった。乳白色の皮膚のすぐ下で、ほわっと温まる感覚。
もっとも、その薬効にどの程度意味があったかは疑問だ。
クリームになど関係なしに、パステルピンクの蕾は燃えるように熱く、そしてこりこりに硬くなっていたのだから。
「うーん、お客さん凝ってますねぇ」
ふざけて言いつつ、チトセはすっと2本目の指を援軍に送った。
今度は逆に、乳首を軽くつまみ、引っ張り上げる。
「あっ、やあっ! ち、ちょっと……きつ……」
痛みすら混じりそうな、刃のような感覚。思わずむつきは悲鳴を上げた。
しかし、チトセは取り合おうとしない。
「そう? 乳首きつくされるのがだーい好きな女の子が1人、うちの家族にいたと思うんだが気のせいかなあ」
「そ、そんな……ふあぁ!」
左を押して右を引っ張ったり、逆にしてみたり。
タイミングを適当にずらしつつ、ぷくっとふくれた2つのボタンをいじくっているだけ。
なのに、むつきの肢体は、びくびくと震えて止まらない。
あたかもスタンガンを押し当てられているかのように。
「ああっ……やあぁ……」
きゅっと拘束され、ほんのわずか縦長の姿を強制された桜色の突起。
可憐な乳首は身動きもままならず、ただひくひくと怯えの証を男の指に伝えてしまう。
まるで万力みたいな指には、実際にはほとんど力は入っていない。
ぎりぎりの加減だ。これ以上力を入れられたら、敏感すぎる蕾は性感を通り越し、痛覚として受け取ってしまう。
だからチトセは本当の意味で『乳首きつく』したりはしない。柔らかく、どこまでも甘く、ふわっと胸をとろかせてくれる。
むつきは、それが嬉しかった。
そしてそれだけに、愛するチトセの前であられもなくよがってしまう自分が恥ずかしかった。
彼が望むならどんな事をされたって構わない。けどただ1つ、淫乱な女と思われたくだけはなかった。
「そろそろいいかな」
と、チトセは胸への責めを左手に任せ、右手をすっと伸ばした。
紫色のスカートはずり上がり、付け根のすぐ下まで真っ白な太腿がむき出しになっていた。
わけなくスカートがかき上げられる。ストッキングも脱いでいるから、下はすぐショーツである。
するりとそのまま、指が下着の中に滑り込んでいく。
「あっ……待って、ショーツ、汚れちゃう」
乱れる息を必死に整えながら、むつきは抗議の声を上げた。
チトセの指にはまだ、クリームが残っているはずだ。
とは言えむつきとしては、汚れが気になったというより、彼の責めに歯止めをかけたかったという意識の方が強いだろう。
「ふーん、じゃあ『今はまだ』汚れてねーんだよな」
「……!」
が、チトセに1つ問いかけられ、むつきの動作はぴたりと凍りついてしまった。
――チトセさんは、気づいているのか?
「あ、当たり前でしょう? 何をいきなり……」
平静を装って、かろうじて返答する。それでもむつきが意図したより口調は強くなっていた。
と、チトセはあっさり手を下着から引き抜いた。
あきらめてくれたか、とほっと一息つくむつき。
しかし、その期待は一瞬で破られた。
「きゃ……? い、痛……」
チトセは、事前に両手を使って一仕事するつもりだったにすぎなかったのだ。
手首を両方ともぎゅっとひねり上げられ、痛みに悲鳴を上げるむつき。
そして、腰の後ろで両手を重ねられると、そのまま紐できつく手首を縛りあげられてしまう。
見るとその紐は、先程脱がされたばかりのエプロンの紐であった。
「は、離して下さい!」
「ダメだ。今日のむつきはどーも素直じゃねーからな、おしおきがいるんだ」
どこか淡々としたチトセの宣告。
その瞳に、むつきの背筋はぞくっと寒気を感じ取る。
チトセはただ甘いだけの男ではない。決めた事は押し通す意志も備えている。
決してむつきは、彼に『特例』扱いしてもらっている訳ではないのだ。
「……」
すっと男の手が、左右の膝裏に回される。
その意味するトコロは1つしかない。むつきは焦った。
「えっ? 嘘、ちょっと待って……!」
だが、すでに手遅れだった。
もともと2人の腕力の差は歴然としている。しかも、膝の部分に力を加えられたら、自分の脚がそのままテコの役目を果たしてしまう。
抵抗もできず、ぐいっ、と太腿は大きく割り開かれた。
さらに足首を掴まれ、脚を折り畳まされてしまう。そのためにスカートもぐっと持ち上がり、もはや役目を果たさない。
いわゆるM字開脚。
極薄の下着1枚だけの股間をいっぱいに開かされ、むつきの恥ずかしい部分は丸見えになっていた。
「いっ、いやあ……!」
むつきはぶんぶんとかぶりを振った。もはや、彼女が自由に動かせるのは首だけなのだ。
純白のショーツはごくシンプルなものだった。
休日という事もあり、ほとんど装飾も施されていない。
しかし、その底の部分には、はっきりわかる形に『印』が残っていた。
コップの水をこぼしたように濡れて一面に広がった、染み。
「確かに、汚れてはいなさそうだな」
楽しげにチトセに言われ、むつきはかあっと顔を緋色に染める。
揶揄を受けるまでもない。胸や尻やその他の性感帯をさんざんなぶられ、むつきの身体はトロトロに溶けてしまっているのだ。
軽い愛撫だけで我を失い、はしたなくもしとどに漏らしてしまった愛液の染み。
気づかれてしまった――そのショックが、むつきをガンと打ちのめした。
「いや、見ないで……下さい、お願い……」
チトセに見られているという意識が、急速に抵抗の意志を奪い去ってしまう。
もう、哀願の声にも力が入ってくれない。
ちっちゃな可愛らしい下着はすでに、むつきを余計に辱めているだけだ。
内側いっぱいに溢れ返る、とろける愛蜜。
その蜜はお風呂のように下半身をあまねく濡らし、ふやかせていく。
お尻の割れ目の中も例外ではない。1番奥に隠れているはずの、穴の周辺までがふやけて緩み、かすかにひくつくのがわかる。
そして、濡れてぴったりと秘裂の上に貼りついた白い薄皮は、透けてほとんど透明になっていた。
中身の果肉の鮮やかな紅の色も、恥じらってひくひくと震える様も、チトセに丸見えだ。
(ああ……お尻、垂れてる……)
正直、すぐにでも下着を穿き替えたかった。
布地のラインに沿って、粘っこい蜜がじわじわと垂れ動く感覚。
恥ずかしい体液はお尻の下で小さな池までこしらえ、生温く濡らしてしまっている。
赤ん坊がオムツの中にするお漏らしと変わらない、気持ち悪さ。
しかも、むつきが取らされている開脚の体勢は、そのオムツを取り替えられる格好と全く同じなのだ。
自分は逆の――『ママ』の立場のはずなのに。
「見ないで……お願い、やだぁ……」
手首を拘束され、痴態を隠す事もできない。
むつきは涙を浮かべながら、きゅっと唇を噛んだ。
そしてその行為は、チトセに対する、抵抗中止のサインの役目も果たしていた。
112 :
678:04/01/01 00:19 ID:ekcfeR8i
以上、張り終わったところで上げます。
それでは『第1回むつき祭』の続きどぞー。
予定からアクションが1つ増えたため、結局また2つにぶった切りました(ぉ)
1番書きたかったはずの「次の引き」が何故か、どんどん後ろに伸びるなあ。おかしいなあ。
6では今度こそ……。
>>61 んーっ、なんのことかな? ふふふ。
今度こそ次回をお楽しみにー。
新年明けていきなりグッジョブ!!
しかしまあ678御大は巧いのう。
グッジョブ!!
新年早々ネ申降臨してたよー!!
良いものを読ませて頂きました!!ありがd!!そしてむつきママ誕生日オメレトウヽ(゚∀゚)ノ♪
放課後のこよみ学園。赴任してもう大分経つのに体育倉庫なんて来た事もありませんでした。
「ごめんくださぁい」
・・・・・・我ながら間抜けた台詞ではありますが一応言っておかなければ。
それにしてもきさらぎさんったら何の御用なのでしょう?
「「「むっ・・・もとい一文字先生っ!」」」
「・・・・・・お待ちしてました・・・むつきさん・・・・・・」
き、きさらぎさん・・・な、なんか私達の息子が・・・・・・えっと、その・・・・・・・
「・・・・・・御覧の通り・・・彼は・・・通常の三倍の能力を・・・」
「「「「三人に増えただけでしょう!!!」」」」
四人同時に突っ込めるなんて・・・やはりむつき達は強い絆で結ばれているのですね!
「「「・・・いや、そーいう問題じゃないと思うんですけど」」」
「・・・・・・それだけでは・・・ありません・・・・・」
ううっ・・・今度はむつきが突っ込まれてしまいました・・・あらっ?他にも何かあるんですか?
「・・・・・・性欲及び精力は・・・実に三十倍・・・・・・」
待って下さいきさらぎさん!!何なんですかそのスペックは!?
「・・・・・・折角ですから・・・むつきさんには・・・たっぷりと・・・堪能して頂きます・・・・・・」
あのぅ・・・むつき、壊れちゃいそうな気がするのですが・・・
「・・・どうぞ・・・ごゆっくり・・・・」
ええっ、むつき一人で全部引き受けろと!?
「・・・・・・むつきさんの為に・・・用意したのですから・・・」
そんな・・・ってよく見たらこの人きさらぎさんそっくりのハリボテじゃないですか!
「「「見た時点で気付かないかな」」」
「「「だから天然ボケって言われるんだよ」」」
「「「もっとしっかりしてよ、むつきママ」」」
そんなに突っ込まないで下さいよぅ・・・こんな事は初めてなんですから。
「「「僕はすっかり慣れちゃったけどね」」」
・・・・・・それも情けないものがありますねぇ・・・
「ねえ、むつきママ?」
どうしたんですか?みんなさっきから苦しそうに前屈みになってますけど。
「さっきからヤバイんだ。我慢できそうにない!」
そういえば・・・何やらきさらぎさんがそういう事、言ってましたね。
「早く行って!絶対襲っちゃうって!」
確かにこのままじゃむつきは絶対に襲われてしまいますけど、・・・でも!
心を決めたむつきは倉庫のドアを閉めて、中から鍵をかけてしまいます。
今日はクラブ活動も無いので、他人が来る事も無いでしょう。
「「「何考えてんだよ、むつきママ!ヤバイって!!」」」
構いません。あなたたちにつらい思いをさせるぐらいなら、襲われた方がよっぽどマシです!
「むつきママ・・・いいの?」
「僕・・・もう止まんないよ?」
「どうなるか分かんないよ?」
大丈夫ですよ。少し足が震えてはいますけれども何の心配もいりませんから。
・・・・・・ほんのちょっとだけ怖い、かな・・・?
「で、でもむつきママ・・・」
「僕はどうすりゃいいの?」
「どうしていいか分かんないよ?」
それはむつきもおんなじなんですけど・・・そうですねぇ・・・こんな時はですね・・・えっと・・・
「「「どうにかして楽にしてくれないかなぁ?」」」
ま、待って下さい・・・今なんとかしますから!
三人を並ばせてですね・・・ベルトを外してスラックスのジッパーを次々と下ろしていきます。
膝までスラックスを下ろしましたらば、トランクスに手を・・・きゃああっ!?
「「「だ、大丈夫!?むつきママ?」」」
へ、平気ですよ、三本も大きいのが飛び出たから腰を抜かしただけです・・・どうしました?
「いやぁ・・・ちょっと白いのが見えちゃってるからさ・・・」
「き、綺麗な脚してるよね・・・」
「ていうかさ、あんまりジロジロ見ないで欲しいんだけど?」
あああっ・・・色々と恥ずかし過ぎます・・・!
などと両手で顔を覆っている場合ではありませんでしたね・・・むつき頑張ります!
膝立ちになって三人のそばまで歩いていきます。それにつれて段々と息も荒くなってきます。
吐息が剥けきった三人の若樹にかかると、ピクリと動くのが分かります。・・・そっと顔を近づけて、
左から右へと三つの先端にキスをしていきます・・・烏賊の様な臭いがツンとします。
「「「・・・むつきママ・・・ゴメン・・・」」」
が、頑張りますよ・・・・・・左右のを手にとってゆっくりと動かします。ちょっと熱いですね。
そして真ん中のを舌で何度もなぞっていきます。ああ・・・ピクピク動いてます・・・
「むつきママ・・・咥えて・・・」
「もっと・・・激しく動かして・・・」
「むつきママ・・・何かすごく色っぽい・・・」
そう、三人のだけじゃない・・・むつきの身体の奥も少しづつ熱くなってるのが自分でも分かります。
時折聞こえる呻き声、小刻みに動き出した腰、次々と出てくる先走りに酔ってしまったみたいです。
もっと感じたい、もっと熱くなりたい・・・激しく手と口を動かして三人を高めていきます。
いつのまにか左右から二人の熱いものがむつきの頬に押し当てられました。
先走りの感触さえも心地よく感じられます。もっとしてあげたい・・・!
両手をフルに動かしながら、順繰りに三人を口全体で愛してあげます。
むつきの舌先が三つの先端に触れた時、それは突然訪れました。
「「「あぐっ・・・うっ・・・!!」」」
顔中に放たれた白い迸りを避けようとはなぜか思いませんでした。
栗の花の匂いと共に降りかかるぬくもりを感じながら、その場にへたりこむだけでした。
・・・ふと気付くと、三人がむつきの顔を濡れたハンカチで拭ってくれていました。
「ありがとう、むつきママ」
「悪い事、しちゃったよね」
「これじゃあ応急処置にしかならないけど・・・むつきママ!?」
心配してくれるのは嬉しいのですが、自分達のが放ったらかしじゃないですか。
先走りが付きっ放しだし、精液も少し出てますでしょ?そんなだらしない子に育てた覚えはないですよ?
ママがちゃんと舐め取ってあげますから、きちんと並んでくださいね?いい子ですから・・・あら?
「「「そう言われても・・・そんな事されたら・・・そりゃあねぇ・・・」」」
またこんなに大きくなってきちゃって・・・いけない子ですねぇ。
・・・・・あらっ?あのぅ、みなさんの目付きが妖しくなってきてるんですけど!?
「「「むつきママ・・・!」」」
叫ぶなり三人はむつきに抱きついてくるというよりむしゃぶりついてきました。
「あんなにピンと張っているのに、こんなにも柔らかいなんて・・・!」
一人がむつきのバストを鷲?みにすると、もう一人がむつきのヒップを撫で回してきます。
「むつきママのお尻・・・すごく感じる・・・!」
そして最後の一人は、首筋に、頬に、耳にキスを浴びせながらむつきに囁き掛けます・・・
「見たいな、むつきママ」
耳に感じる吐息に震えながら、やっとの思いで何が見たいのと目で問いかけます。
「むつきママのは・だ・か!」
不意に全身が熱くなってしまいました。彼らの目の前に裸を晒すなんて・・・
恥ずかしさに十秒も我慢が出来ないでしょう。そんなにいいモノじゃないですよ?
「見せてくれなきゃ違う誰かに見せてもらおうかな?」
ああっ・・・心当たりが四人ほどいましたよね・・・断りはしないでしょう・・・きっと。
や、やめて下さい・・・あなた達がそんな事するなんてむつきには耐えられません・・・
「なんてね。むつきママのでなきゃやだよ・・・ね、いいでしょ?」
その間にも他の二人はむつきの体を愛撫し続けています・・・心地よさにまた酔ってしまいそうです。
「「「見せてよ、むつきママのが見たいんだよ・・・!」」」
そんなにむつきの裸が見たいのですか?恥ずかしいけど、何か嬉しいです・・・あなた達にだけなら・・・
二、三回深呼吸をしたならば・・・あ、いいと言うまであっちを向いてて下さいね。
リボンタイをほどいて跳び箱の上に載せます。下ろしたスカートはボール入れに掛けておきましょう。
畳んだブラウスやソックス、髪留めも纏めて跳び箱の上に揃えて置きます。
この三人には・・・緊張の余りに何度もとちってしまったのがばれていませんように・・・
「むつきママ、もういいかな?」
すっかり待たせてしまいましたね。スリップ姿でマットに座り込んだら三人を呼びましょう。
「「「・・・・・・むつきママ・・・すごく綺麗だ・・・」」」
むつきは三人の視線が怖くて両目を閉じて自分をかばう様にしていたのですが・・・
みんなが息を呑む様子やむつきに注がれてる視線がしっかり感じられるのです。
恥ずかしい・・・やるんじゃありませんでした・・・
あ、足音が聞こえてきます。遠慮がちに、でも確実にこっちに近づいてきてます。
怖いのに・・・どうして待ち遠しいと思ってしまうのでしょう?
「そんなに固くならないでよ」
三人がすぐそばにまで近づいて、むつきに優しく手を回してきました。
「この脚、白くて細くてこんなに綺麗なんだからさ」
ス、スリップがめくり上げられて・・・手が何本もむつきをなぞっていきます・・・
「でもこれってハダカじゃなくて下着姿だよねぇ? もっと見せて欲しいな」
言い終わる前にスリップが取り払われてしまいました。
「ああ、みんな白で統一してるんだ・・・なんかかわいい・・・」
「ウエスト細いなあ・・・ちょっと力を入れたらポキッといっちゃいそうだね」
「スベスベしてる・・・手に吸い付いてくるみたいだよ・・・」
ブラとショーツだけになったむつきを視線と手先で愛撫しているみたいです。
気付かれてるのでしょうか?みんなに脱がせて欲しくて下着だけ残しておいた事を・・・
三人の息がいっそう荒くなってきました・・・いよいよ全部を見られてしまいそうです。
「“ぶらじゃあ”なんてどうやって外すんだろ?ずらしてやるしかないのかな?」
「わっ、おっぱいが本当にぷるんって出てきた!もう乳首が勃ってるじゃん」
「ちゃんとピンク色してるよね・・・コリコリとしこっちゃって・・・ちょっと吸っちゃうね・・・」
あぁぁっ・・・教え子に乳首を吸われて喘ぐなんて・・・こんなはしたない教師がいるかしら・・・
「“ぱんてぃ”、下ろしちゃうよ・・・こんなにビッショリと・・・顔隠してもダメだよ・・・」
「う〜ん、ヘアは薄い方なのかな?触り心地は柔らかいけど・・・うん、いい匂い・・・」
「むつきママ、すっぽんぽんになっちゃったね。もっと見せてもらうよ・・・」
恥ずかしいのに・・・息子にもっと見られたがってるなんて・・・こんないやらしい母親がいるかしら・・・
ああ・・・両脚が左右に開かされようとしているのに・・・抵抗ひとつ、出来ずにいるのです。
「まるっきり一本線だよね。もうちょっと開いてみよう・・・ああ見えてきた、珊瑚色のちっちゃい穴だ・・・」
「あ、ほんとだ・・・どんどん湧き出てくる・・・小指、入れてみるよ・・・熱い、ギュッと締め付けてくるよ・・・!」
「上にある小さいの・・・これがクリトリスってやつか・・・むつきママ、ちょっと触っただけで暴れないでよ」
ご、ごめんなさい・・・経験の無い身にはこれだけでも激し過ぎるんですよぅ・・・
それなのにむつきは・・・もっとして欲しくて、自分から「もっと、もっと」とおねだりしてしまってます・・・
ママで先生なのに・・・これじゃ可愛がられたがっているペットみたいです・・・
四天王うづき(PCクラッシュというのがどんな代物なのかを身をもって思い知ったママ先生。以下う)
「あははっ。なあぁい・・・うづきのお話どうなっちゃったのぉ?」
一文字むつき(“昼下がり”以降の前スレの行方が非常に気になるママ先生。以下む)
「ええっと・・・5スレ分程書いた所で、とある事情によって消えちゃいました・・・」
う「♪うづきのおはなしすっからかぁ〜ん、あははっ・・・って臭作ちゃんごっこやってる場合じゃないじゃん!」
む「(その割りには楽しそうでしたね)PCが使えるようになったのが30日ですからね・・・正直言って痛いです。でもちゃんと書くと633は申しておりますので!」
う「後がつかえてるってさっきも詰め寄られたばっかりなんだから(誰に!?)」
む「(冷汗をかきつつ)今日は一月一日という事で633が色々と○ってますから(元旦からお仕事だとか)・・・まあ678様や520様の様には参りませんか・・・よろしければもう少しお付合い下さい・・・」
姫始め2つめキテル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
>>117-123(前633氏)
分裂した3人が個人的に脳内でトン吉チン平カン太に変換されて困っちゃうw
続きはじっくり待ってますよん。
元633氏乙。うづき編に比べるとえらくはじけているようで。
物書きにはバックアップが必需ですぞ。
126 :
678:04/01/02 11:35 ID:+zbSILCJ
678にとって、『Pure……』は最初の投下SSです。
ログをお持ちの方は、1→23→4→5とちょっとづつ自分がコツを掴んでいる事を確認して下さい。
「SSを書く事」なんざ、そんなもんです。
神権限(何)で、祭の期間を1月5日まで延長します。
1レス分上等。ご贔屓がむつき以外ならそのキャラで。
ROMの皆様、こたびの祭を天の啓示とでも思って、1度書かれてみてはいかがですか? きっと楽しいですよ。
>>633師
GJ。「みんなに脱がせて欲しくて下着だけ残しておいた事」に一票。
ところで自分のLive2chには2限のログが残ってますが、なんならメールか何かで送りましょうか?
678御大、「おんなのこでも感じる」スレで静かに人気?
何とも凄まじいスレで紹介されてしまったな。
今にも雨が降り出しそうな憂鬱な天候の土曜日。こよみ学園の制服に身を包み、
大きめの眼鏡につぶらな瞳を映し出す黒髪の少女が校門から姿を現す。
このこよみ学園は私立ながら完全週休二日制を導入しているが、彼女は部長を
務める文芸部の活動のため早朝から登校していた。しかし、お目当ての男子が
欠席していたのでは活動に力が入るわけもなく、煩い取り巻きの男子生徒二人を
置き去りにして、早々に帰宅の途につくのだった。
折角の休日に無駄足を強いられ口を尖らせつつも、手提げ鞄を両手で前に持ち、
背筋を伸ばして凛と歩くその姿は、彼女の勤勉で生真面目な性質を現すかの
ようで、今時の軽薄な女子との違いを際立たせている。そんな彼女の様子を、
黒塗りの高級外車の中から観察している四人の男女がいた。
「ふぅん、あの子が今度のモデルさんね。何か堅物そうで面白みがないって感じぃ」
「いえ、先輩。黒髪ストレートで飾り気のない丸渕メガネなんて今時希少価値が
あるっスよ。萌えるじゃないですかぁ」
否定的な感想を漏らす茶髪の若い女に対して、スーツに身を固めた長身の男が
反論する。喋り方からすると、彼らは未だに学生気分が抜けきらない様子だ。
「先生が直々にご注文された子なんだから、二人とも余計な品定めは無用よ。
……あら社長、随分と熱い視線で見つめていらっしゃるわね。あの手の清純
そうな娘がお好みだったなんて知らなかったわ」
運転席から若い二人を叱責した女は、後部座席でふんぞり返る男に軽口を叩く。
その男はネズミ色の作業服に身を固め、首元には黄色いタオルを掛けており、
肩書きを否定したくなるような冴えない風体だった。
「この学校は確か…そうだ、間違いねぇ。くくっ、ここの生徒がターゲットに
なるなんて不思議な縁だぜ」
卑俗な笑みを口元に浮かべ、その少女の肢体をつぶさに見入る男の姿に溜息を
つきながら、運転席の女は秘書として注意を促す。
「ターゲットではなく、モデルさんよ。そこの所は間違えないで頂きたいわ。
彼女の名は七転ふみつき。クラスの学級委員長を務めていて、成績は学年でも
一二を争う才媛だそうよ。ただ融通が利かないのが嫌われて、一時はクラスで
孤立しかかっていた時もあったようね。可愛い子なんだから、眼鏡を外して
コンタクトにすれば結構もてるはずなのに、残念な話だわ」
一時は道を誤ってアダルトビデオに出演した経歴すら持つ彼女が、女子高生に
興味を示しているのに意表をつかれ、茶髪の女は腹の皮がよじれるほどに
笑い出した。
「キャハハッ…綾乃さんってそっちの趣味もあったんだぁ。すごい意外っ」
専属秘書の綾乃は彼女の性質を十分理解しているのか、茶化されても眉一つ
動かさずに切り返す。
「社長の股間に依存しきっているから、貴女は何でもそういう方向に想像を
膨らませてしまうのよ。……それより計画の方は忘れていないでしょうね。
我が社がトップシェアを取るためには、これを失敗するわけにはいかないわ。
頼んだわよ、円香さん、陣野君」
すると円香と呼ばれた茶髪の女は、長身の陣野と顔を見合わせ頷くと、車を
離れてふみつきの後を追った。彼らは無辜の少女を忌まわしい企みの生け贄に
供すべく、行動を開始したのだ。
……仁歳君、今日もサボりかぁ。何であんなに不真面目なんだろう。そもそも
男の子の独り暮らしなんて秩序ある生活の障害よね。やっぱり私みたいな
しっかり者がずっと付いていた方がいいのかも。…何考えてるんだろ、私ってば。
それじゃ同棲になっちゃうじゃない。
ふみつきは同級の男子生徒・仁歳チトセに淡い恋心を抱くようになってからと
いうもの、時間が空くたびに彼との関係を巡って妄想に耽るようになっていた。
しかし妄想とはいえ、一昔前の少女漫画を思わせる可愛らしいものであり、
少しでも性的なシチュエーションが浮かぶと、すぐさまそれを打ち消すような
今時珍しい奥手の娘である。
そんなふみつきは最寄りの駅に脚を進めてはいるのだが、チトセと戯れる光景を
頭に思い浮かべているのか注意散漫な様子で、傍目から見ても危うい足取りだ。
先回りをして待ち構えていた円香は、今が好機とばかり大きな段ボール箱を
抱えて彼女の前に突き進む。
「きゃぁ! す、すみません。大丈夫ですか」
勢いよくぶつかった二人はもんどり打って尻餅をつく。円香の抱えていた荷物は
中身のディスクが飛び出して辺り一面に散乱し、ふみつきの方も眼鏡を足元に
落としてしまう。ふみつきは慌てたあまり、眼鏡を掛ける前にディスクを拾い
集めようとしたが、ガラスが割れるような音がしたかと思うと、足元にあった
数枚をうっかり割り潰してしまったのだ。
「あ、あなた! なんて事してくれたの。このデータがなかったら私リストラ
されちゃうんだから…… いえ、それだけじゃ済まないわ。賠償請求されて
個人破産で路頭に迷って、ソープで身体売らなきゃならないのよぉ!」
突如大げさな話をまくし立てて糾問してくる円香に、ふみつきは狼狽のあまり
言葉も返せず立ち竦むしかできなかった。
「円香先輩、どうかしましたか。……ああっ、最重要機密が入ったディスクじゃ
ないですかぁ!」
そこに当初の予定通り陣野が駆けつけてくる。彼も円香の話を聞くと子供劇団を
想起させるような臭い演技で、ふみつきを責め立てる。だが、責任感の強い
彼女はいささか不自然な展開にもかかわらず、自分の不注意で何かとんでも
ない事をしでかしたと思いこんでしまった。
「申し訳ありません。あの、私で出来る事なら何でもしますから……」
それを聞いた陣野は一瞬口元に薄ら笑いを浮かべたが、生真面目な表情を作って
ふみつきの躰を観察し、円香に提案をする。
「先輩、この子なら代わりに使えるんじゃないですか? 既往症なしの健康体に
見えますよ」
彼が何を言わんとするのか判らずに首を傾げるふみつき。その様子を眺めながら、
円香もそれに応じる。
「そうね…この子なら代役になるかも。ねえ、あなたにモデルになって欲しいの。
私たち杉本製薬ってところに勤めてるんだけど、さっきのディスクには新薬開発に
必要な思春期女子の生体データが入っていたの。だからそのデータをもう一回
採集するためのモデルが必要なのよ。出来れば今日早速お願いしたいんだけど、
時間空いてるかな」
突然の申し出にふみつきは呆気にとられたが、モデルという言葉に少女としての
自尊心をくすぐられたことにも肩を押されて、この事態を招いた責任を取るべく
それを承諾してしまう。すると待ってましたとばかり、円香と陣野はふみつきを
用意したハイヤーに乗せて連れ去ってしまった。
杉本製薬は長らく製薬業界中堅の地位に留まっていたが、創業者・杉本会長の
死亡と社長の交代を契機として、怒濤の快進撃を始めていた。社長自ら開発
したとされるED治療薬を筆頭に医薬品を次々発表し、積極的な売り込み戦略も
功を奏して売上高を大幅に伸ばし続け、ついには老舗を押しのけシェアトップに
まで迫ろうとしているのだ。
そんな活気溢れる本社ビル前に、ハイヤーを降りるふみつき達三人の姿が見えた。
だが彼らはビルには入らず脇道に逸れ、古びた倉庫に足を踏み入れる。そこには
先に帰社していた綾乃が、ふみつきを迎え入れようと微笑みを浮かべていた。
「円香さん、先程の電話のお嬢さんはこちらね。ディスクのデータが消えたのは
大きい損失だけど、この子に免じて許しましょうか。……確か名前は」
するとふみつきは緊張した面持ちで頭を深々と下げつつ口を開く。
「私、七転ふみつきと申します。今日は大変な事をしてしまって、大変申し訳なく
思っています。精一杯モデルのお仕事を勤めますので、どうか宜しく…」
綾乃は最敬礼をするふみつきの言葉を制し、頬を両手にとって頭を起こすと、
その実直そうな瞳を見つめる。
……ふふっ、この子ならお客様にも満足して頂けるわ。純粋で可愛くて、昔の
女学生みたいね。
「ふみつきさん、そんな堅くならなくてもいいのよ。私たちもあなたのような
素晴らしいモデルを発掘出来てとても幸せなの。これからステージの準備が
あるから、少しだけ待っていてね」
いきなり現れたキャリアウーマン風の女性に間近で見つめられたふみつきは、
顔を紅潮させて惚けてしまう。円香はそんな純真なふみつきに襲いかかる運命を
知っているだけに、同情の目を向けながらも彼女を促して控え室へと連れて
行くのだった。
「あの、やっぱり服装は白衣とか着るんですか」
「ううん、あなたのような女の子は制服姿の方が受けがいいのよ」
ふみつきはその不可解な答えに疑問を持たないわけではなかったが、加害者と
しての引け目からそれ以上尋ねる事はしなかった。これでふみつきは彼らの
魔手から逃れる最後の機会を失った事になるのだが……
ふみつき達が入った倉庫は剥き出しの鉄骨とコンクリートからなる無骨な造りで、
綾乃が言うところのステージも、廃校から払い下げられた教壇を並べただけの
代物だった。しかし、ステージ正面の壁には映画館も顔負けのスクリーンが
備え付けられ、傍らには数台の業務用カメラが用意されているなど、この場に
不似合いな映像機器が揃っている。そして壇上には畳一枚ほどの面積を占める
何かが白い布で覆い隠されていた。どうやらこれが来たるべき催しのメインに
使われるらしい。
一方ステージの前には、既に多くのギャラリーが陣取っていた。倉庫には
似合わない艶やかな飾り彫りの椅子に腰掛けた彼らは、丸テーブルの上に
用意された年代物の葡萄酒を注ぎ、モデルの登場を期待してグラスを傾ける。
年齢層こそ中高年以降を中心としつつ幅広いが、女性の影は一人も見えず、
男ばかりが集められたようだ。舶来物のスーツに身を包む者、襟元に権威を
示すバッジを光らせる者、そして会話に並々ならぬ教養を開陳する者もいる。
彼らは杉本製薬の、いや綾乃達四人の命運を握る重要人物なのだ。
「綾乃さん、準備完了しました」
陣野が大柄な身体を揺らして報告に来た。いよいよふみつきがモデルとして
デビューする時が到来したようだ。綾乃は優しくふみつきの手を取ると、円香と
共にふみつきの両脇に立ってステージへと連れ出す。そこでふみつきが驚いた
のは貧相なステージでも、並び立つカメラでもなく、大勢の男達が盛大な拍手を
もって彼女を迎え入れた事だった。
……モデルって、こんな本格的なものだなんて考えてなかったのに。
予想外の人の多さに気圧されたふみつきは、ステージを前にして歩みを止めて
しまう。友達も少なく、社交性に自信のない彼女にとって、こういう場に
足を踏み入れる経験は皆無だった。
「ふみつきちゃん、私たちがサポートしてあげるから心配しないでね」
円香が勇気づけると、ふみつきはようやく意を決してステージの中央まで
進んでいった。
長い時間続いた拍手がまばらになったのを見計らい、陣野がマイクを手にして
咳払いをすると、ギャラリー達にアナウンスを始めた。
「皆様、本日は杉本製薬主催の思春期女子生体モデル供覧会にご臨席賜りまして
誠に有難うございます。本日のモデルは七転ふみつきさん。ご覧の通り黒髪に
眼鏡が光る清楚な女子高生ですので、ご期待に添う供覧会になること間違い無し
でしょう。彼女の基礎データは正面のスクリーンに表示されている通りです…」
怪訝に思ってふみつきが振り返ると、家族構成や学校の成績、果ては体重や
スリーサイズに至るまで事細かなプライバシー情報が映し出されていた。
さすがに従順だったふみつきも不快感を隠しきれず、隣の綾乃に質そうとする。
「この業界はこれが通例なのよ。気分を悪くしたら御免なさいね……」
先手を取られて耳打ちされてしまったふみつきは、一抹の不安を覚えつつも
一旦引き受けてしまったという責任感からか、口をつぐんでしまった。陣野が
引き続き自分の容姿を賛美し続けるのにも、女性をモノとして扱っているようで
不愉快な気分にさせられたが、今日の夕刻には帰れるという綾乃達の言葉を信じ
堪え忍ぶことにした。
だが、そんないじらしいふみつきの決意も陣野の台詞に打ち砕かれることになる。
「さあ、皆様お待たせしました。ふみつき嬢にみずみずしい下着姿を披露して
頂きましょう!」
その言葉を契機に、会場の男達がふみつきに刺すような視線を送る。制服の下に
どのような下着を纏っているのだろう…… そうした疑問は、ふみつきのような
可憐で純情な女生徒であるからこそ、一層男どもの興味を掻き立てるのだ。
胸元を見目麗しく隆起させる乳房や、微かに揺れるスカートの奥に秘められた
女陰…それらを優しく包み隠す布切れの有様がつまびらかにされることこそ、
場内の男たちに共有される願望だった。
「待って下さい、私そんな話は聞いていません!」
大声で反駁するふみつき。こんな大勢の男を前にして下着姿を晒すような痴態を、
彼女のような無垢な少女が演じられるはずもない。しかし円香と綾乃はふみつきの
両脇を固め、身動きを制した後に宣告する。
「ねえ、ふみつきちゃん。製薬会社のモデルなんだから服も脱がずにポーズ取って
ハイ終わりってワケにはいかないのよね。成績優秀なあなたならこれ位のこと
判るでしょ」
「円香さんの言う通りよ。自分で脱げないなら私が脱がしてあげるわ……」
どす黒い本性を露呈し始めた綾乃はふみつきの前に回ると、制服のボタンに手を
掛ける。しかし、ふみつきは綾乃の手を振り解き、円香を押し払うとその場から
一目散に逃げ出した。ところがステージの端までたどり着いた彼女の前には、
長身の陣野が仁王立ちして行く手を塞いでいたのだ。彼は行き場をなくした
ふみつきの腕をひっ掴むと再びステージの真ん中まで引き立てる。
「ふっ、不潔よっ!」
その時だった。理不尽な扱いに堪忍袋の緒が切れたふみつきの拳が、陣野の
下顎を見事に捉え、しゃにむに腕を振り上げるとその長身が放物線を描いて
ステージの外まで吹き飛ばされたのだ。小学生時代、並み居る男児をも相手に
抜群の切れ味でボクシング大会の全国優勝をもたらした左アッパーカットは、
未だ衰えを見せてはいなかった。思わぬ展開に場内からは歓声と笑いが
沸き起こり、地べたに背中から落とされた陣野はすっかり面目を失う。
「……このアマ、ただで済むと思うなよ!」
それまで口元に薄笑いをたたえていた陣野は、細目を大きく見開くとふみつきの
もとに駆け寄ってその背後に回り、両の腕を脇に固めて身体を密着させる。
鼻腔をくすぐるシャンプーの甘い匂いを堪能しつつ、ふみつきの耳元に顔を寄せ
陣野は低く重苦しい声で彼女に言い渡す。
「これからお前の身体を剥き上げて、晒しもんにしてやるからな……」
ふみつきは事ここに至って、ようやく自分がとんでもない約束をしてしまった
ことに気付いた。だが時既に遅く、三人の男女に取り囲まれ孤立した彼女は
もはや逃れる術を失い、彼らの毒牙にかかるほかないのだ。
「さあ、まずはブラジャーから見せてもらうわね」
綾乃は再度上着に手を伸ばすが、ふみつきは両手を封じられながらも身を捻り
脚をばたつかせて抵抗を見せる。三人の正体を知ったふみつきは、こんな下劣な
精神の持ち主に屈服してなるものかとばかり必死の形相だ。だが、円香が足元に
座り込み両のふくらはぎを抱え込むと、直立不動のまま観客に向き合わされた。
「いやっ、離して!」
観客の視線の妨げにならないように立ち位置を変えながら、綾乃は上着のボタンを
一つ一つ外していく。続いてリボンを解き、ブラウスも襟元から開いてゆくと、
ふみつきの首筋から白い胸元が露わになった。騒がしかった場内も今や静寂に
包まれ、衣擦れの音だけが微かに聞こえるだけだ。誰もが少女のストリップの
光景に目を凝らしているらしい。……そして遂に全てのボタンを外し終えると、
綾乃はブラウスを勢いよく左右にはだけさせた。
「……嫌ぁ」
彼女の膨らみを守っていたのは純白のブラだった。下辺には大人しめのレースが
あしらわれているが、ややサイズがきついのか肩紐がぴっちりと生肌に張り付いて
いる。その下に隠れた膨らみも決して貧弱ではないが慎ましいサイズで、古き良き
日本の女学生を彷彿とさせ、観客の期待を裏切らないものだった。強気なふみつきも
異性に初めてブラジャー姿を披露させられては、唇を噛みしめ頬を染めるのみだ。
そして恥辱に襲われたふみつきを尻目に、綾乃はスカートのチャックを開くと
そのまま引き下ろし足元から抜き取ってしまった。ついにふみつきの恥帯を覆う
薄い布切れが公衆の面前で露わになる。天井から照りつけるライトの光を浴び、
布を彩る青白の縞模様がまばゆく映えるのみならず、その目が眩むほどの光量に
恥毛や秘部も透けて見えそうなほどだ。
「この年頃の女の子の肌ってキレイよねぇ。弾力もあるし」
円香はふみつきの腰回りに指を何度も突き立てた。彼女は決して肥満体型では
ないのだが、過度なダイエットには興味がないのか健康的な肉付きをしており、
その指を軽くはね返す。オンナとして艶めかしい曲線を描く前の少女らしい
ウエストに、場内の観客も満足して見入っているようだ。こうして不憫な
ふみつきは鼻息荒い男どもを前にして、半裸のランジェリーヌードを否応なく
披露させられたのだ。
「いい加減にして下さい!」
ふみつきは突然怒気を含んだ声で一喝する。これ以上彼らの慰み物にされるのに
我慢出来ない彼女は、大勢の観衆と傍の三人を相手に演説をぶつ。
「女性の権利が重視されている時代に、集団で女性に猥褻行為を働くなんて、
あなた達それでも大人ですか! ステージの下にいる皆さんも同罪ですよ。
これ以上続けるおつもりなら私は警察に訴え出ます! 泣き寝入りなんて
絶対にしませんから」
しばし羞恥に沈んでいたふみつきだったが、下着姿に構わず口を真一文字に
引き締め毅然と宣言する。クラスで委員長の職にあるだけあって、若年ながらも
堂に入ったものだった。ところが観客達は一瞬驚きの表情を浮かべたものの、
笑いをかみ殺していたり、柔らかそうな大腿をにやついて注視していたりと、
全く相手にされていない。ふみつきもこれは予想していない反応だったようで、
困惑の色を隠せずにいる。
「きゃはははっ! け、警察だってぇ……」
「何がおかしいんですか。私は本気です!」
腹を抱えて笑い転がる円香に代わり、綾乃がふみつきの肩に手を置いて教え諭す。
「ふみつきさん、あちらにいらっしゃる黒いスーツの男性が見えるかしら。
あの方は警察庁のキャリアで、次期長官が有力視されているエリートよ。だから
あなたが訴え出たところで、すぐさま揉み消されるわ。……それに下手に動くと
お父さんが不慮の交通事故に遭うかもしれないわね」
綾乃にえげつない紹介をされたその警察官僚は、ふみつきと目線を交わすと
年甲斐もなく手を振って相好を崩す。だがふみつきは挫けない。警察であろうが
不心得者の一人や二人いることぐらいは、堅物の彼女でも承知していた。
「ならマスコミにこの事件を通報するまでです。私のプライバシーが犠牲に
なっても構いません。世の女性を守るためにも、あなた達を野放しにするよりは
よっぽどましです!」
純朴な正義感を振りかざし、黒目がちの瞳でまっすぐ睨み付けてくるふみつきに、
綾乃も笑い声を堪えきれなくなった。
「ふふふっ、あなたって本当に可愛い子ねぇ…… 反対側を見てご覧なさい。
あのロマンスグレーのおじ様は、テレビ局の社長さん。その隣にいらっしゃるのは
一千万部を誇る大新聞の社長さん。スポーツニュースでもよく見かけるでしょ。
そのほかにも政官財の主要なポストにいる方々が揃ってらしてよ。一介の女の子が
あんな人たち相手に喧嘩を売れると思ってるわけじゃないでしょう」
そう、杉本製薬の急成長は彼らエリート達への積極的な工作に裏付けられて
いたのだった。それも現金や飲食の饗応などというありふれたものに留まらず、
社長自ら若い女を宛ったり、未承認の秘薬で性的能力を向上させたりといった
下半身への恥を知らないサービスを展開し、まんまと彼らの歓心を得ていたのだ。
そしてそのサービスの中で最も人気を博したのが、女子学生の生ストリップ・
ショーだった。ふみつき以前にも数多くの少女が彼らに目を付けられ、恥辱を
受けてきたのである。
これらの計画を主導してきたのは、作業服をフォーマル代わりに着用している
社長その人である。彼はもともと同社の女子寮の管理人に過ぎず、それどころか
そこに住まう女子社員などの弱みを握ってはその肢体を嬲り尽くす鬼畜だった。
円香も盗撮写真をネタに肉棒中毒に侵されていたし、綾乃もAV出演の過去を
掴まれ、肉欲の捌け口にさせられていた。
しかし、綾乃はその男が見せた類い希なる営業術と社交術に着目する。男は
薬事審議会の委員に顔が利くことから、管理人の職にありながら正社員としても
登用され、奇跡的な成績を上げて部長の座まで登り詰めていたのだ。そこで
彼女は、ターゲットの陵辱を終えて消えようとする男を引き留め、ある取引を
持ちかける。寮内の女子社員を好きなだけ提供する代わりに、自分たちと組んで
この会社を乗っ取ってみないかと…… そこには男の肉棒を手放したくない円香と、
会長の孫と懇意になって出世を図ろうとしていた陣野の姿もあった。
こうした肉欲と上昇志向の権化のような男女四人に狙われたのだから、何の
後ろ盾もないふみつきが容易に籠絡されてしまうのも無理はない。彼女は
ビジネスのための生け贄としてエリート達の前で生肌を晒し、さらなる恥行に
身を悶えさせることになるのだ。
……誰も、助けてくれないのね。こんな人たちが社会のリーダーだったなんて
私、馬鹿みたい。
個々の人間が立場に見合う責任を果たしていけば、よりよい社会が実現する…
こうした理想に基づいて、堅物女と陰口を叩かれても規律や規則を重んじ、
人にも守らせてきた自負がふみつきにはあった。しかし社会的地位ある者たちが
責任をかなぐり捨てて、自分の下着姿に目を血走らせる様子を目の当たりに
してしまっては、言いようのない虚無感に沈むしかないだろう。憤りのあまり
つり上がっていた目尻もすっかり力を失ってしまった。
「判ったでしょう、もう余計な口は利かないようになさい。……次は可愛い
バストを皆さんにご覧頂きましょうか」
綾乃はふみつきの背後に張り付いて腕を固めている陣野に、一旦離れるように
命ずると、背中に手を回して留め金を外す。きつく抑え込まれていたらしく
戒めを解かれた双丘は微かにブラジャーを浮き上がらせた。そして綾乃は右肩、
円香は左肩の紐に手を掛けると、そのまま前方に引き抜いてしまう。
「ゃああ……」
力任せにブラジャーを剥ぎ取られたために、ふみつきの上体が前につんのめり
かかるが、陣野が両肩を捕まえて後方に反らす。そのため可憐な二つの膨らみは
反動で上下に打ち震えてしまう。
「ん〜おいしそうなオッパイ! パクつきたくなりそう」
肩口からふみつきの乳房を見下ろしている円香は、そのあまりの愛くるしさに
思わず手を伸ばし掛けるが、綾乃に戒められる。
「まあ、手で揉みしだくにはぴったりの大きさ…… 清廉潔白なふみつきさんの
バストは男を悦ばせる上物だったようね。ボーイフレンドに揉ませたことは
あるのかしら」
羞恥心を弄ぶような言葉を並べ、悲痛な状況に追い込まれた少女の精神をいたぶる
二人の性悪女は、全てのギャラリーの目に膨らみを焼き付かせようと、その躰を
左右に振り動かすのだった。
優艶な円弧を描いて端麗に膨らむふみつきの乳房。……その鮮烈なまでの白さは、
屋外活動よりも読書を好む文学少女に相応しいもので、その上で息づく小さな
桃色のつぼみは、他人に触れられるのを拒むかのように乳輪の中に半ば埋没して
いる。こんなふみつきのあどけない双丘は強い照明の下で影一つなく剥き出され、
男達の目の保養をする羽目になったのだ。彼らは瞳を凝らしてその膨らみを凝視
するだけでなく、視線を上下に動かして恥辱に染まる彼女の表情もつまみ代わりに
愉しんでいる。
「お嬢ちゃん、立派なおっぱいだよ」
「ボリュームはいまいちですが、あの手の娘には丁度似合ってますねぇ」
無遠慮な言葉を次々と口にするエリート達の言葉は、力無く沈みこんでいる
ふみつきには単に雑音としてしか聞こえなかった。何も考えずに時間が
過ぎゆくのをひたすら待ち続けることにしたのだろうか。だがある男の声が
ふみつきの耳に届くと、その希望は叶えられないと知ることになる。
「へぇ、委員長って結構美乳なんだ」
確かに学校では名前ではなく、その肩書きで呼ばれることが多いふみつきだが、
なぜこの様なところで、しかもこんな格好をしている時に呼ばれているのか
理解に窮した。さらに悪いことに、その声色には聞き覚えがあったのだ。
……まさか知り合いに見られちゃったなんて…こと
彼女は驚きのあまり躰を震え上がらせつつも、唯一自由になる首を振って
その声の主を懸命に探す。
「ここだよ、今まで気付かなかったのか」
その男、いや少年と言った方がいい風体の彼は、なんと正面中央のテーブルに
厚生族の有力代議士と共に陣取っていた。おもむろにサングラスを外すと、
ようやく自分の顔をふみつきに見せつける。
「ああ…赤口くんっ! な、なんでぇ!!」
赤口、彼はふみつきの元クラスメートだったのだ。
年上どころか同年代の、しかも元同級生の男子に着衣をはぎ取られていく様子を
観察され、今も剥かれた半裸を正面から見据えられている状況に、ふみつきは
驚倒して二の句が継げない。彼は外国に留学しているはずであり、この場に
居合わせるはずはないのだ。彼女はようやく赤口から視線をそらすと、過去の
記憶を手繰り寄せていく……
それはまだ春先のことだった。転入生仁歳チトセの処遇を巡り赤口と鋭く対立
していたふみつきは、無人の屋上でセクハラまがいの報復を受けるが、たまたま
現れたチトセに難を救われた。そう、これがチトセに好意を寄せた契機である。
そして騒動はチトセを加えて混迷を深めていくと、教室内で赤口がふみつきの顔に
拳を浴びせようとする事態にまで発展したのである。……もちろん陣野と同じ
ようにアッパーで返り討ちを喰らって、海外留学に逃げ出す羽目になったのだが。
「あの時はひどい目にあったな…お陰でクラスに居られなくなったじゃねぇか。
今日も会社の人を吹っ飛ばすし、お前全然変わってねえぞ」
相も変わらず鼻持ちならない赤口を目の前にして、躰をよじるふみつきだが
三人の男女に拘束されていては、震える乳房も、薄い繊維で覆われた下腹部も、
彼の視線から逃れることは出来なかった。
「俺の親父からここの社長さんが面白いイベント組むって聞いたから、頼んで
もらったんだ。こよみ学園の七転ふみつきをモデルにしてくれってな……
どうだ、女子みんなが憧れるモデルになった気分は」
驚愕の事実にしばし呆然とさせられるふみつき。言葉をひねり出すのも困難な
様子だったが、なんとか赤口に問いかける。
「……き、君の差し金だったなんて、どうしてぇ!」
「決まってるだろ、俺にあんな惨めな想いをさせたお返しだよ。歩く校則とまで
呼ばれたお堅い委員長がさぁ、パンツ一丁でオッパイ丸出し…いい気味だな。
男を吹き飛ばすような鉄拳女だからペチャパイなんじゃねえかって心配したけど、
それなりに膨らんでいるから安心したぜ。モデルがあまりに貧相だと、他の
お客さんにメンツが立たないからさ、あははっ」
……ねえ仁歳君、助けてよぉ。女の子がピンチならどんな所にでも駆けつけて
助けに入るものよっ。
屋上での一件ではチトセに助けられたふみつきだが、製薬会社裏の倉庫に彼が
現れる可能性は皆無である。けれども他に友達らしい付き合いもない彼女に
とって、彼の姿を思い浮かべなければ精神が保ちそうにないだろう。しかし
そうした夢想に浸れるのは僅かな時間だけだった。
二人の関係をあらかた理解した綾乃は、意地悪くふみつきに小声で耳打ちする。
「ふふっ…それなら彼の目の前でショーツを降ろして、アンダーヘアをじっくり
鑑賞して貰いましょうね」
「いやっ、嫌ぁああ!!」
初めて悲鳴をあげると、自分の置かれた救いようのない窮状に色を失うふみつき。
それに構わず綾乃は彼女の傍らで膝を折り、背中に腕を回し腰にかかるゴムに
手を掛ける。ふとふみつきの顔を見上げると、瞼を降ろして悔しさと羞恥を
堪え忍んでいる様子が見て取れた。そんな彼女に一瞬愛おしさを感じて目尻を
下げた綾乃だったが、ゴムの下に指を滑り込ませて浮かせると、股間を包む
ストライプの布切れを一気に引き下ろし、足首から抜き取ってしまったのだ。
「ひどいっ。酷いよぉ……」
会場からはこの日一番の歓声が上がる。軽く縮れて萌え出すふみつきの恥毛は、
色白の腿肉に縁取られた三角地帯を淡く覆い隠している。それは彼女の頭髪が
直毛で美しく黒光りしているのとは好対照をなし、知能に比べて性的には未だ
未発達である様子を示唆していた。一方で不幸中の幸いか、彼女の大切な秘裂は
恥毛の奥深く息づいているようで、正面から見つめる観客達からは隠されたままだ。
だが彼らはふみつきへの恥辱の手を緩めようとはしない。綾乃は他の二人に
命じてふみつきに後ろを向かせると、肩から背中にかかる黒髪をたくし上げ、
一糸纏わぬ背面もギャラリーに披露させる。首元から真っ直ぐに伸びる背筋を
追っていくと、丸々と肉付きの良い臀部が見て取れる。染みもなければシワも
ない、乳児のようなみずみずしい柔肌に包まれた尻肉が、強いライトのもとに
晒されたのだ。
こうしてふみつきの裸体を晒し上げても、先刻の遺恨もあって満足できない
陣野は、あられもない姿を間近で観察してもらおうと、再び彼女の手を後ろに
取って客席の方へ拘引していく。しかしふみつきは満身の力でその場に留まろうと
する。これはもはや生理的な抵抗だろう。
「あきらめが悪いわよ、ふみつきさん」
業を煮やした綾乃は、彼女の剥き出しになった尻たぶを平手で強く打ち据える。
乾いた音が場内に響くと、苦痛に顔を歪めるふみつきは脚の力が抜けてしまい
呆気なくステージから降ろされた。とうとう興奮で顔を上気させる男どもが
待ちうける客席に引き出されてしまったのだ。陣野はゆっくりと時間をかけて
テーブルの間を練り歩く。女子高生の清冽な生肌を間近にして下卑な笑いを
隠さない論説委員、恥辱の余り潤む瞳を覗き込むキャリア組、そしてぴくぴく
震える乳頭に吐息を吹きかけようとする経済学者…… エリートを自認する者
たちの恥知らずな振る舞いが、彼女の絶望を一層深くしていくのだ。
そしてふみつきは最前列にいる赤口親子のもとに連れ出された。代議士の父は
鼻が触れるほどに顔を近づけその柔肌を凝視していたが、意外にも赤口自身は
何も語りかけず、横目で彼女の肢体に視線を走らせて冷笑を漏らすのみだった。
……まだまだ楽しみはこれからだからな、へへっ。
>>520氏
鬼作キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
さらにAキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
あいかわらず上手いっす!
うづき「それでは第一問!データが公表されてる中で一番お尻が大きいキャラは?」
さつき「三世院やよい!」(83cm。二位のさつきと2cm差)
うづき「第二問!やよいちゃんがボーイズラブにはまったら?」
さつき「三世院やおい!」(保健室のやおい先生が家ではキミだけのやおいママに!)
うづき「第三問!やよいちゃんは今年で何歳?」
さつき「(三十秒経過)んんっと・・・とりあえず十七歳じゃねえかな?」(多分来年、再来年も)
やよい「第四問〜。こんな会話を続けてるとどうなるかしら?」
うづき「(何も考えずに)オバサンに追い回される!」
さつき「(逃げ腰になりつつ)笑顔でズンバラリンってところか?」
やよい「ふ〜ん、そういうことを言うのね(微笑みながら真剣を抜き放つ)」
うづき「あははは・・・(やっと気付いたらしい) じゃ、じゃーねー(脱走)」
さつき「それ逃げろー!(全力逃走)」
やよい「待ちなさーい!やるまいぞやるまいぞ」(太郎冠者か次郎冠者か?)
チトセ「あいつら・・・だからやめとけって言ったのに」
むつき「まあ、やよいさんの事ですから殺したりはしないでしょう・・・多分」
きさらぎ「・・・・・・虫の息でも・・・生きている・・事には・・・変わり・・ありません・・・・・・」
チトセ「と、とりあえず黙祷でも捧げとこうぜ?(これ読んでるみんなも、な)」
「私の事をあんな風に言うのよ。チトセ君もひどいと思うでしょ?ねえ、そう思うでしょ?」
その夜、やよいは自室でチトセと酒盃を交わしつつ、管を巻いていた。
うづきやさつきは行方がわからなくなり、むつきときさらぎもさっさと自室に引っ込んでいたのだ。
(よっぽど愚痴聞き役が欲しかったんだろうな・・・いつも俺には飲むなって言ってんのに)
アルコールが程よく回った頭でチトセは自分の役目に励んでいた。(そうか?)
「ねえチトセ君、もっと飲みなさいよ。それともお尻の大きいオバサンと一緒じゃ嫌なの?」
(相当根に持ってんな・・・気にするこたあ無いって言っても駄目かもな)
「グビッと、これで二桁いったかな・・・やよいママ、ひとつ聞いて・・いや悪いからやめとこ」
「なあに?なんでも聞いてあげるわよ?遠慮なんかしちゃダメよ」
言うなりやよいはチトセにしなだれかかった。一本の蝋燭だけが重なる二人を照らしている。
「(やっぱ酔ってんな)ちょっと触らせ・・・やっぱ駄目だわな、忘れていいや」
横を向いたチトセの額をやよいは笑いをこらえながら指で突っついてやる。
「もういまさら何言ってんのよ。そのぐらい・・・ちょっと、どこ触ってんのよ!」
チトセの片手はここしかないと言わんばかりにやよいの臀部に伸びていた。
手のひら全体で弾力を確かめ、柔らかさを楽しみながら訴えかける。
「色っぽくて俺は大好きなんだけどな・・・それだけじゃ嫌なのか?」
「バカな事言ってからかわないでよ、もう!痴漢みたいでいやらしいわよ!」
涙声の混じったやよいの怒号にチトセは手を止め、気まずげに席を立とうとした。
「・・・・・・悪かったよ。用事が出来ちまった、相手出来なくてすまねえ・・・って何しがみついてんだよ!?」
「待って、出て行くことないでしょ?行かないでよ・・・“用事”、手伝ってあげるから」
すがりつくやよいに前屈みになったまま振り向くチトセ。何の“用事”なのかは歴然としていた。
「いいのかよ?頭の中だけで済ませようとしてた事、ホントにやよいママにやっちまうぞ?」
「いいのよ?こんなお尻の事、大好きだって言ってくれたんですもの・・・一人にしないで」
「変な格好させてのぞかないでよ、もう・・・成人映画みたいでいやらしいわよ・・・」
酒精と恥じらいで頬を染めたやよいは甘く、優しくチトセをなじった。
チトセの手で緋袴を脱がされ、下半身裸のまま四つん這いにされてるだけでは許してもらえず、
ヒップを高く持ち上げられた上に、半開きになった両脚の間に入り込まれているのだ。
やよいの羞恥心、そして官能は嫌が上でも高められていく。
「自分から半開きにしたくせに・・・ホントは見られたくてたまんなかったんじゃねえのか?」
そう、位置的にはやよいの秘部はチトセの眼前にさらけ出されているのだ。
蜀台の明かりだけでははっきりとは見えなかったが、それが却ってチトセを興奮させていた。
「そんな事言わないでよ・・・ねえ、いつまで見てるの?おかしくなっちゃうわ・・・助けて、チトセ君・・・」
尻肉を震わせて哀願するやよい。その蜜壺と両脚はすでにやよいの雌蜜で濡れそぼっていた。
「今行くよ、やよいママ・・・(いや俺も我慢できねえし)」
言うなりチトセはやよいに口付けていく。舌でやよいの蜜液を味わい、代わりに快楽を与え続ける。
「ちょっと、いきなり激しく舐めないでよ・・・!ちょ、そこ弱いのよーっ!!」
じゃあもっとやってやると言わんばかりに舌でやよいのアヌスを責め立てて蕩けさせ、
その間にも両手でやよいの双尻を揉みしだき、顔を挟むように両頬に押し当て、堪能し続けた。
「おっ・・・お願い!もうカンベンしてぇーっ!」
音を上げたやよいに構わず、チトセはなおも口と両手でやよいを悶え狂わせていく。
やよいに「あの一言」を言わせる為に。
「もういいでしょチトセ君、私の中に入れて・・・お願い!」
チトセの舌が痺れかける程の奉仕で昂らされ、やよいはついに陥落した。
「指、何本にする?まさか一本とは言わないよな?」
やよいの表情が引きつる。どうやらチトセはもう二、三言言わせる心算らしい。
羞恥に耐えているかのようにやよいはチトセに懇願した。
「指じゃいや・・・もっと太くて熱いほう・・・」
「おいおい、ゴム切らしてるんだろ?ガキができちまうぜ?」
「だってぇ!チトセ君の温もりが恋しいんですものーっ!ちゃんと産んであげるからぁ!
わ・・・私のアソコに・・・チトセ君の、オチンチン・・・入れて・・・・・・ねぇ・・・!!」
むせび泣くやよいにチトセも堪え切れはしなかった。
「俺も待ちきれなかったんだ・・・こいつもやよいママの中に入りたくて堪んなかったんだよ」
言いながらチトセは自分の分身をやよいの花芯にこすりつけてやる。
貫かれる期待感にやよいのヴァギナがチトセを迎え入れる様にヒクついてしまう。
そんな反応に打ち震えながら、ゆっくりと自分を沈めていく。
「ううっ・・・あ、気持ちいい、やよいママ・・・最高だ・・・腰が勝手に動いちまう・・・!」
本能のままにペニスを突き立て、女性の部分を容赦なく抉って灼けつくような快感を貪る。
同時になけなしの理性を全てやよいを歓ばせる為に費やしていく。
「ああっ・・・やぁ・・・!いいわ、チトセ君、すごくいい!もっと・・・もっと動いて・・・素敵・・・!」
やよいもチトセを悦ばせる為に激しく腰を動かし、男性の象徴を容赦なく締め付けてしごき立てる。
同時に下半身が砕けそうな快楽に理性を何度も失いかけ、その度に嬌声を張り上げてしまう。
そしてやよいのヒップは揺れながらチトセの下腹部を幾度となく叩き、セックスのリズムを刻んでいく。
二人のリズムは見る見るうちに速さを増し、互いをクライマックスへと導いた。
「やよいママ・・・イク・・・イッちまう・・・!!!」
限界を迎えたチトセは断末魔と共に最後の一撃をやよいの奥深くに撃ち込むと、
「もう・・・ダメ・・・・・・・・・・・・!!!!!」
その一撃にやよいは耐え切れず、絶鳴と共に昇り詰めて力尽きてしまった。
「十七歳、か・・・本当にそうだったら良かったのにね」
疲れ果てたチトセの髪を撫でながら、やよいは寂しそうに呟いた。
「それじゃ今がダメダメみたいじゃんかよ。ほら、風邪ひいちまうぞ」
涙ぐむのを必死にこらえ、抱き寄せるチトセに身を任せる。
(私を幸せにしてくれたように今よりもっとあなたを幸せにしてあげたいのよ)
やよいはチトセをそっと抱きしめ、愛おしげに口付けたのだった。
<おしまい>
五箇条さつき(自分のSSを先送りにされまくってイラついてるママ先生。以下さ)
「あの馬鹿SS書き、宿題二つも抱えてるくせに何やってんだよ(取りあえずそこらへんを壊す)」
四天王うづき(前スレで以外と意外を間違えてて見事にへこんだママ先生。以下う)
「その宿題の一つ、むつきちゃんのお話なんだけどね・・・最初に考えてたラストが使えなくなったのね」
さ「うづきのシナリオ+きさらぎの初夢マシンってオチが元旦過ぎたから自動的にボツになったんだな」
う「新しいのを考えるの(だけ)で三日ほどかかったんだって(もう一つあるけど後でネ)」
さ「要するに長くかかる詫び代わりにこのSSでっちあげたんだろうが!一日潰しやがって!」
う「お、お詫びといえばそれから前スレ、無事にGETできました!(678さん、心配おかけしてごめんなさいです)」
さ「遅くなった(なり過ぎた)けど、レスさせてもらうぞ。(悪い、オレは敬称略で)
>>810
知ってる奴がまだいてくれたか。ぶっちぎるぜ!(あれっ?)
>>811
考えてみたらな、やるとしたら(らいむ隊の実績からして)KSSじゃねえかな(・・・って事は10人で!?)
えーと、うち以外にも休んでるSSが二つほどあるみてーだな・・・取りあえず
>>759〜761・775〜777
物は相談なんだけどな、おたくの所の堂島先生、(来月、再来月あたり)うちでも使わせてもらえねえかな?(理事長はいいからさ)・・・633が不安でなけりゃよろしく頼むわ。」
う「ここからは現スレのを行かせて頂きます!
>>124さん
書いてて思い出して困っているのは633の方だったりします・・・(笑いがこみあげてくるそーです)
しょうがないのでもう一工夫するとかゆってます。スイマセン、じっくり待ってて下さいませ。
>>125さん
ちゃんとバックアップを取ってたはずなのに“その時”に限って“取ってたつもり”だった罠。
自分のマヌケさに633は二重にヘコみましたとさ。(トホホ)
>>678さん
脱がせ描写には頭を抱えさせられるモンですね(633は最初にネチネチやったから)
それにしても素敵・・・633のガッつきぶりとは大違い・・・
さて、むつきちゃん祭りですが一月いっぱいを使う事を提案いたします!
肩の力を抜いて(なるべくむつきちゃんメインで)一ネタかまして下さいませ。
今回のSSはそのサンプルでもあります。一スレ目だけでも良し、後全部でも良し、
反面教師として是非ご活用を!(自分ならこうするってトコロが一つならずあるハズです)
ただ、ちょっとキツい事言わせていただきますが、SSはきちっと終わらせましょうね?
(イタイイタイイタイ!)
やってみれば(とゆーか前スレ見てると)分かってしまうのですが、
“戦争とお話作りは始めるより終わらせるのが難しい”ものです。(だからこそ520さんはスゴイのです!)
633が苦しむのは自業自得(でも本人は楽しいんだって)ですけれど、皆さんは気を付けて!
(金属バットを取り出しながら)それでは633の宿題、片付けさせますので!」
『――――、――――――♪』
「むつきママ、そろそろチャンネル変えるよ?」
「はぁい、どうぞ」
時節は師走も師走の、大晦日。
ボクは部屋で、むつきママと一緒にコタツに入ってテレビを見ていた。
内容は主に歌番組。興味の無い歌手の番になったら別の番組に変えて、頃合になったらチャンネルを戻している。
「…………」
「…………」
ママと一緒に暮らすようになって初めての冬。
そして、初めて"恋人"でもある人と一緒に迎える冬。
だからなのか、今年の冬はいつもとは違った感じがする。
どこかぎこちないような、くすぐったいような、変な感じ。
言葉にすると印象は悪いけど、それはボクを幸せな気持ちにしてくれている。
そう、それはボクの内側を熱く、暖かく包み込むような―――。
「なんだか……、アツいですねぇ…………」
―――いや、コタツのせいか。確かママが冷え性との事で、温度を高めに調節していたんだった。
コタツの電源を入れたのはかれこれ3時間前だから、いいかげんママの身体も火照ったのだろう。顔は赤く、まぶたもほとんど閉じている。
ボクもそろそろコタツから出ようと思っていたところだし、設定温度を低くしてみようか。
そう思って布団をめくり屈んだ所で、ボクの動きはピタリと止まる。
「……むつきママ、下脱いでたんだ」
燃えるような赤い光の中、視界の中心にはママの両足があった。
いつもの黒いストッキングは穿いておらず、今は素足でコタツからの光を浴びている。
メイド姿の場合はもちろん、私服でもミニスカートの類は見かけなかっただけに、コレはものすごく新鮮だ。
それに何よりも目を惹くのは、太股よりも更に奥の方。コタツの中までは見えやしないとばかりに、スカートを腰元までめくり上げている。足を半開きにしている事もあって、むつきママのパンツは丸見えだ。
「……zzz……、zzz………」
「気付いて、ない……?」
もっと低く屈んで覗いてみる。
コタツの光に染められていて、色はよく分からない。飾りはリボンが付いている以外、皆無と言っていい。
更に目を凝らせば、サイズが小さいのか食い込み気味な事も分かる。布地に浮かぶ狭い谷間がそれを如実に物語っているのだ。
総合的に見て、むつきママが穿いているのは、ボクと同年代の子が穿いていそうなパンツだった。
コタツから上の可愛いとも綺麗とも言える寝顔とは酷くギャップがある。
「zzz………」
ここに至って、ボクはあることを思いついた。
それは例え男女の仲であっても、普通は考えられない行為だと思う。
だけどコタツの熱に中てられたのか、今のボクにはそういった判断能力さえ無い。あるいはママの寝顔がボクの中にある"タガ"を外してしまったのかもしれない。
とにかくボクは、今まで考えもしなかったことを実際の行動に移した。
「ゴメンね、むつきママ」
そう小さく呟いて、ボクは自分の足をコタツの中でゆっくりと伸ばす。
決して広くはない空間を、けれど意外なほど快適に進み、動かしてゆく。
そして長いとも短いともいえない時間をかけて、ボクの足―――正確に言うならつま先はある場所にたどり着いた。
「……zzz、………?」
卓上にて小さな反応。
水面下では柔らかな感触。
コットンの布越しとはいえ、確かに感じ取れる。
ボクは今、ママの股間を足で突付いたのだ。どういった行為かは、電気あんまをイメージすれば分かると思う。
「……ん? …っ……」
もう一度、突付いてみる。今度は親指の腹を中心に、さっきよりはゆっくりと。
プニッとした弾力に、真ん中を縦に走る微かなくぼみとザラザラ感。
どれも布越しだけど間違いない、ココがむつきママの大事な所。
「………ッ」
背徳的な感情に胸を高鳴らせて、立て続けに押してみた。
ごく小さな肉芽の存在とコタツとは別物の熱が同時に伝わってくる。
コタツの中は布団を持ち上げても見づらいけど、手ごたえは確かにある。いや、手で触れている時とは似ているようで違う、新しい感覚。
「………! ……んッ…!」
足裏に与えられるママの"感触"と"反応"は、変に気持ちがいい。肉体面だけでなく、優越感や嗜虐心のような精神的な意味でも。
コックリ、コックリと舟を漕いでいたむつきママも、微かに身をよじっている。
それはそうだ。こちらはママの弱い所をよく知っているのだから。
足+手探りというハンデはあるものの、これまでの経験と今目の前で見せてくれる上半身の動きが、ボクを気持ち良くさせる方へ、させる方へとナビゲートしてくれる。
「……、……んぅ、……ッ」
ママの両足はもう開いてなどいなかった。
下半身の真ん中から来る刺激を押さえ込もうとして、でも足を閉じられないでいる。代わりにボクの足は、むつきママの柔らかな太股の感触を両側から感じる事ができた。
閉じられた空間の更に密閉された部分で、ボクは段階的に足の動きを強めていく。一つ押すごとに熱が、汁気が、声すら絞りだされていくのを理解していく。
卓上のむつきママはまだ目が半開きだけど、口はせつなげに歪んでいた。頬の紅潮も決してコタツの熱さから来るものだけではなくなっているだろう。
あともう一息。そう一人ごちてボクは止めとばかりにママの大事な所を一突きした。
「……んァぁァッ、アっ!」
突いた瞬間、足を引っこ抜く。
むつきママは今ので完全に目が覚め……いやイッてしまったらしい。
手でシた時のように大げさなくらい身体を震わせている。
「あ……」
まだ目が虚ろ。
でも、ボクの姿を認めると困ったような、怒ったような曖昧な表情になる。
「目、覚めた?」
「……ヒドイです。起こし方なら他にもあるじゃないですか」
「たまたまぶつかったのが、変に気持ちよくて、つい……」
抜け抜けとそんなコトを言ってみる。
自分でもこの言い訳は通用しないだろうと思っていたので、むつきママのお怒りが解けないのは容易に予想できた。
ただ、予想に反していた事が一つ。
「ココをこんなにしているんですから、責任、取ってくださいね?」
―――ボクの股間を捕らえて離さないものが一つ。言うまでもなくママの足だった。
「……あんッ、ハッ、ハァ…、はぁッ……!!」
一緒に見ていた歌番組もそっちのけで、むつきママはボクの上で腰を振っていた。
ママの膣内は程よく締まっていて気持ちが良く、それだけに、こうも激しく動かれるとすぐにでも果ててしまいそうだった。
普段の清楚な雰囲気とはまるで違うその表情を、学校でのむつき先生しか知らない人が見たら、卒倒間違い無しだろう。……ボクだったら憤死しているな。
「む、むつきママ、そんなに激しくされると、出ちゃ……」
一応警告はするけど、どうもこちらの性感はお構い無しのようだ。
目がコタツに入っていた時と同様に虚ろで、口もだらしなく半開き。そもそも、こちらの言う事が聞こえているのか……。
「だって、こんな風にしちゃったのはソッチじゃないですか。誰だってアンナコトされたら……ァッ!」
ワンテンポ遅れて返事が返ってきた。
同時にママの膣内でグッと握りつぶされるような感覚。……駄目だ、完璧に中出ししてる。
自分自身にドロリとしたものが滴り、そしてソレは出口を求めて体外へ流出する。
ママと繋がっている事を抜きにしても、自分が出したとは思えないほどの白濁とした液体。
「あ……こんなに、出ているんですね……」
「大丈夫なの、あっちの方は?」
「ええと、一応終わったばかりなんですけど……保障は出来ませんね。でも、むつき、さっきからずっと身体がせつなくて、だから……」
そう言ってボクから離れると、むつきママは見せ付けるように股を開いた。
「だから、思いっきり中でシていいですよ……」
『下の口』とはよく言ったもので、程よく開いたアソコからは、愛液と精子が涎のように垂れている。
傍目には汚らしいのかもしれないけど、その光景はものすごく煽情的。加えて、むつきママにそんな風に誘われて乗らないはずがない。
股間に血が滾るのを感じながら、今度はボクが上になった。
「それじゃあ……むつきママ!」
「アッ……ハァッ、ふむっ、ンンン………」
ここに至って漸くのキスもそこそこに、ボクは懸命に腰を突き動かした。
元からヌルヌルだったママの膣内は、ボクの精子が加わった事により、少し動きづらくなっている。
体力の浪費は避けられないけど、ママを気持ちよくさせるには頑張るしかない。
「…! そんな風にしたら、お洋服が!?」
引き裂くような勢いで上着のボタンを外して左右に広げると、パンツとは不揃いのブラジャーが姿を現した。そこに収まっている膨らみは、ブラジャー越しでもよく分かるほどに大きい。
ボクはそのブラも押しのけて、乳首に口を付けた。
「…もうっ……いっつもオッパイ、吸ってるんですから」
体内で同時に刺激を受けているむつきママは、困ったような表情でボクを見つめている。
はにかみは子ども扱いを意味しているのか、それともソコが弱点だということを認めているのか。
どっちにしても、ボクはこうやってむつきママとセックスするのが一番好き。……ママとしての安らぎと、恋人としての充足感を同時に味わえるから。
「ハァッ……、ハァッ……、あアッ、アッ……!!」
同じ石鹸にシャンプーを使っているはずの、ママの香り。
コタツみたいに暖かな、ママの体内。
そして、ボクだけを見つめてくれる、ママの瞳。
むつきママと一つになれる、この瞬間。ずっとそうしていたいけど―――。
「ゴメン、もう、駄目みたい」
「……ァッ、本当に、出してっ、いいんですよ……ッ! むつきの中、来てくださいッ……!!」
これまでの行為で昂っているにもかかわらず、むつきママはそう微笑む余裕があるようだ。反対に、一度射精してこの早さは自分でも情けなくなる。
でも今ばかりは、むつきママに甘えよう。そう納得させて、ボクは射精までの一瞬に留まり続けた。
「「アッ……!」〜〜〜ッ! 〜〜〜ッ! …………はァぁぁ……」
文字通りママと一緒に、膣内で果てる。
その、ありったけの想いを注ぎ込むのと前後して、ボク達以外の感覚もまた蘇りつつあった。
時刻は一時。『新年明けましておめでとう』のフレーズが引っ切り無しに聞こえてくる………………!?
「あっ、ママの誕生日!」
「それにお正月って事は……もしかして、むつき達が今年最初にやった事って……」
妙な沈黙。
今思っている事は全く同一というわけではないだろうけど、二人して頭を抱えている。
よりによって、こんな時間にこんな事をしていたとは……。
「……別にいいですよね。こういう時間の使い方があっても」
「そうと決まれば、姫はじめの続きと行きましょうか?」
変に砕けた笑みを浮かべて、ボク達はまたベッドに潜り込む。
去年までは想像もしなかった一年は、案外こうやって続くのかもしれない。
(了)
あまりの投稿ラッシュに、七草粥がおいしゅうございますよ……。
\ `V´ ,∠─;z_
∠´ ̄ ,、 \
/ ,.イ/ニl l、 ヽ
/ィ ∠-ヘ v l トゝ、L_ l r'⌒`ー'⌒ヽ
. レレ=く二´ u ヾ二,‐- ゝ、_ | )
. |} =ゝ:|ニニ| <ニ_u | | |ニ、:| ( 134師、帰って来て
ゝ二~イv v トニ~uノu|.|-リ.| _ノ くれたんだぁ…
{r,ニ0L、__,、」ー0ニニ、||_ソ | ⌒)
. } r'エェェェUェエエェ、 ハ ト、 (
l },..-─-r-─‐-、| / l | \ `ー-─--‐
_,.. -‐ァヘ!ユエェエエェェェヌ./v | l |`ー-
/ Οー'-'-ri-'-'-U' u l' ト、.___」L(!(! __
-‐'''7 |:::::::::::U:::::::::: / |  ̄|「 ̄ |「 ̄l.|
. / | u v ○ / | (ノ |! |) L゙=='」 o o o
/_,.-─‐r ト、 u __,.イ T''‐-、 │
|. |:::`ー--‐'´:::::/ / \|
\\::::::::::::://
陣野はふみつきを綾乃達に引き渡すと、マイクを取って観客に向かう。
「皆様、いよいよ本日のメインプログラムでございます。黒髪眼鏡の美少女、
ふみつき嬢が肌もあらわに拘束され、社長直々にその性感を高めてまいります。
今期一番の清純派がどんな痴態を見せてくれるのでしょうか。では、じっくりと
ご鑑賞下さい!」
すると円香は観客の視線を遮ってきた白いベールを剥ぎ取り、壇上に据えられた
物体の正体を明らかにする。それは新設の産婦人科に備え付けてあるような
椅子型の内診台だった。リクライニングシートのように背もたれは斜めに倒れ、
座面も余裕のある広さだが、膝下と足首で脚を固定するベルトが備えられ、
手首を固定する革紐が後付けされている。躰を休める目的で使われるものでは
ないことは一目瞭然だろう。
「ふみつきちゃん、立ちっぱなしじゃ疲れるでしょ。こっちにおいで」
円香と綾乃はふみつきの両腕を握り締めると、その拘束台へと引きずって
いく。相次ぐ恥辱に純真な心を傷つけられ、全裸に剥かれているのでは大した
抵抗も見せられず座面に押しつけられた。
「触らないでっ…嫌ぁ!」
すると陣野も加わって両脚をそれぞれ縛り付け、乳房を隠そうとする細腕も
無理矢理引き上げて手首をベルトで固定してしまう。三人掛かりで生肌を
晒す眼鏡の少女を押し伏せる光景には、場内の興奮も高まる一方だ。
「いくら勝ち気なお嬢さんでも、こうやって両手両脚を封じられては一切反抗は
できないわね。この恥ずかしい格好のままで、社長に存分に愉しませてもらうが
いいわ……」
ふみつきの全裸拘束姿が完成すると、綾乃がいたぶりの言葉を掛ける。両腕を
持ち上げられたためか、二つの膨らみも引き延ばされ幾分楕円形を呈するように
なって、それがまた観客の新たな興味を引いている。だが、患者の羞恥心に配慮
して設計された新型だけあって、座る時にはまだ脚を開かずに済む造りになって
おり、ふみつきの腿肉の間に秘められた女陰は未だ観客に晒されることはなかった。
「社長が来たぞ!」
観客の一人が待ちかねたように声を発すると、場内の観客は総立ちになって
万雷の拍手でその男を迎えた。典型的な労働者スタイルの男に、社会の選良たちが
心から歓迎の態度を示すのは傍目から見れば滑稽かもしれないが、これまで
彼が与えてきたサービスと、これからふみつきに加えられる恥虐への期待を
考えれば当然であろう。だが男は場内への挨拶もそこそこに四肢を拘束された
生け贄のもとに早速にじり寄っていく。
「ふみつきお嬢様、社長めにございます。これからお嬢様を快楽の極致にご案内
致しますので、ごゆるりとお楽しみ下さいませぇ」
馬鹿丁寧な言葉面にかかわらず、その下衆な口調が男の本性を現しているかの
ようで、ふみつきにとっては死刑宣告を受けるのと変わりなかった。一方で他の
三人は男の登場に急かされるように、処刑シーンを記録するためのカメラと
ライトを彼女の周囲に配していき、まもなく後方の巨大なスクリーンに彼女の
肢体を映し出す。それはふみつきの顔や乳房、そして股座を同時に捕らえており、
観客は視線を動かさずに彼女の恥態をじっくりと味わうことが可能になっていた。
鬼畜な社長の心配りはこうした細部にも及んでいるのだ。
「オッパイも恥ずかしい毛も超アップになってるのに、とっても奇麗……」
躰の至近から照らされる無影灯により、あどけない膨らみも股ぐらで茂る恥毛も
高解像度で再現され、神々しい雰囲気すら醸し出すふみつきの裸体を目にすれば
誰もが円香と同じ思いを抱くだろう。だが、当の本人にはその芸術的な躰を
他人に見せつけるつもりは毛頭ないのだ。ふみつきはこの悲痛な現状を否定
しようと激しく首を振り、眼鏡もずらしてしまう。
「あら、眼鏡は壊すと大変だから外しておきましょうか……」
珍しく仏心を見せる綾乃だったが、男はそれを止める。
「視覚からの情報も快楽を一層高めますからなぁ…くくくっ」
その意を解した綾乃は眼鏡を掛けなおし、さらには正面から顔を逸らさないよう
額にベルトを巻き付けた。ふみつきは強度の近視である。もし眼鏡を外して
くれるなら観客たちの下劣な表情を見ずに済み、少しは気分も休まったであろうが、
それを知っているからこそ男は眼鏡を外させない。無論、眼鏡を掛けた生真面目な
少女という容姿を好む観客へのサービスでもあるのだが。
一切の準備が整うと、ふみつきの躰に手を伸ばしやすいように拘束台が上昇して
いく。足の裏に冷たい空気が触れ、ふみつきにも躰が床から離されていくのが
感じられるだろう。
「ふふっ…社長にバストをマッサージして貰いなさい」
手首を頭の上に括り付けられ、男の手に乳房を委ねているかのようなふみつきの
姿態を後にして、綾乃は一旦その場を離れた。そして眼光鋭く彼女の躰を検分する
男が、二つの柔肉を貪るべく近づいてきた。
……こんなの、嘘よっ。
これまで着衣を脱がされることはあっても、直接肌を弄られてはいないふみつきに
とって、初めてその無経験な肉体へ性技が施される時間がやってきた。着色の
全くない無垢な蕾を乗せてけなげに膨らむふみつきの乳房も、今や男の前に陥落
しつつあるのだ。
「さあ、始めますよぉ…くくくっ」
男は掌を限界まで広げ双丘に腕を伸ばすと、膨らみの裾野を取り囲むように
五本の指先を置き、そのまま頂点の突起に向かって乳肌を滑らせる。そして
乳輪の手前まで来るとまた裾野に降りてゆく。その触感は産毛を撫でるかの
ようなソフトなもので、乳房のマッサージと聞いて激しく揉みしだかれると
覚悟していたふみつきは、意外な展開に驚きを隠せない。
ところが、虚をつかれていたふみつきの躰に変化が生じた。繰り返し乳肉を覆う
生肌をさすられて、その内奥に熱いものを感じると同時に、今まで全く感じる
ことのなかった感覚に支配されてきたらしい。男が指先を回転させたり、爪先を
当てたりしてその未知の感覚を助長していくと、彼女は吐息も荒くして胸を上下
させ、秘裂を隠すために堅く閉じ合わされていた太股も震え始めてきた。
……いやっ…何か変よっ。
男は容姿に似合わぬ優しい愛撫を加え続ける。ふみつきのような生娘の性感を
高めるには、焦らすような所作が最も効果的だと判断したのだろう。そして彼女は
その手技に堕ち、快楽の虜になりつつあるのだ。
恐怖に青ざめていた少女の頬が赤く染まり、純白の膨らみも血の巡りが良くなって
全体が薄桃色に変化したのを確認すると、男はようやく掌を引いた。
「随分と身体も解れてきたようですな。それではもっと気持ち良くなって頂き
ましょう……ふみつきお嬢様」
そう言う男は綾乃をふみつきの右側に呼び寄せ、二人して隆起の頂点を彩る
桜色の蕾に視線を向けると、それぞれの乳房に顔を近づけていく。
「あ! な、舐めちゃ嫌ぁあ!」
カメラは二つの可愛い突起が別人の舌で翻弄されている様子を鮮明に捕らえ、
スクリーンに映し出していた。右の蕾は細く長い舌先によって丹念に付け根から
舐め上げられたり、舌先を一周させてたりして満遍なく透明な唾液にまみれ、
屹立を促されている。一方で左の乳頭はずぶとい海鼠のような舌に先端を擦られ
続けているのだが、舌が短いためか無精髭の目立つ顎先まで触れてしまい、
痛みと悦びの二重奏に悶えている。
「いやぁ、駄目っ! 私…もう……」
これまでと全く異なる声色で拒絶の悲鳴を上げるふみつき。躰の芯から沸き
上がってくる快楽のうねりに弄ばれているのは明らかだ。顔もすっかり上気させ、
慎ましく沈んでいた蕾も皺一つなく立ち上がっている。
……どうして私が…気持ち良くなんか、ないんだから。
ぴちゃぴちゃと音を立てて乳首に与えられる滑らかな感触に、ふみつきは自分の
躰が理解できなくなっていた。周りの女子が胸の大きさを必要以上に気にして
いたり、アイドルが豊かなバストを自慢したりするのを心の中で軽蔑してきた
彼女だったが、いざ自分が乳房を弄られると、まんざらでもない気分になって
いるのを自覚させられ、臍をかむような思いだろう。
「いくら清純派を気取っていても所詮はオンナなのね……社長、もうそろそろ」
口を離した綾乃が少し残念そうに呟くと、二人は男性経験のない少女を絶頂に
導こうと最後の段階に入った。綾乃は唇に勃起しきった蕾を含むと鋸のように
左右に動かし、男は犬歯で甘噛みして軽い刺激を与えてやる。するとふみつきは
腰を跳ね上げ、躰を痙攣させて大きな瞳を潤ませ、限界が近づいていることを
予感させた。
……こんなの、絶対駄目っ…ダメなのにっ。
口を大きく開け広げて酸素を求めようとするが、躰全体が凝固して満足に息も
できない様子の少女は、躰の中から急激な上昇感を覚える。そして性楽を貪って
きた二つの乳首を同時に吸い上げられると、背中を跳ね返らせた。
「……あ…んんンっ…」
少女は公衆の面前で気を遣ってしまった。清楚で可憐、それでいて男に屈しようと
しない強気の少女が、異様に甘い喘ぎ声を口にして、官能に達した後もその裸体を
緩やかにくねらせているのだ。観客もその痴態に驚きの嘆声を漏らすほかない。
「ふみつきちゃんってオッパイ弄られただけで逝っちゃうんだ…… 結構淫乱
なんだね」
「違うっ。絶対違うもん……」
ふみつきは円香の言葉をすぐに否定したが、彼らの思い通りに快楽に溺れて
しまったことが信じられず内心では自棄になってきた。だがこうして諦念に
沈んでいられるのなら、その方がふみつきには幸せだっただろう。四人の男女は
それも許さずに更なる恥辱を彼女に与えていくのだから……
陣野は再びマイクを持つと、続いてふみつきに加える恥虐を明らかにした。
……生殖器の供覧である。その途端、再び会場が騒がしくなった。ふみつきが
これまで恥毛の奥底に隠してきた恥裂の有様がついに明らかにされるのだ。
場内の視線は再びふみつきの股座に集中していく。
「そこまでするなんて、あなた達って……」
もう抗議する気力もないはずのふみつきだが、さすがに血相を変える。少女に
とって最も大切で隠しておきたい器官が露わにされる時がやってきたのだ。
しかも先程の激しい愛撫を受けて、自身の性器から熱い何かを漏らしてしまい
脚の付け根を濡らした自覚があるふみつきにとっては、何としても食い止め
なければならなかった。
開脚の暁には秘所がはっきり晒されるよう無影灯の位置が調節されると、ついに
円香が内診台のスイッチを入れる。だがふみつきは女としての最後の砦を死守する
つもりか、顔に脂汗を浮かばせつつ渾身の力で両脚を閉め続ける。モーターはその
抵抗に呻き声を上げ、拳一つ入る程度にしか股を開けなかった。
「まだ無駄な抵抗をするつもり…… 円香さん、陣野君」
苦虫を噛み潰したような表情で綾乃が命ずると、二人はふみつきの両脇に立って
膨らみに手を伸ばす。
「痛いッ! やめてぇ…」
それは先程の二人がなしたものとは全く別種の、荒々しく無造作な愛撫だった。
陣野は大きな掌を隆起に押しつけたかと思えば、爪を立てて握り締め指の間から
乳肉をはみ出させているし、円香は先端を指で摘むと平らに押し潰し、そのまま
膨らみを引き上げたり回転を加えたりとやりたい放題だ。今や清楚で愛おしい
双丘の面影は失われ、ゴム鞠のように形を変え続けていく。
「あっ、あああ!」
ふみつきは乳房への激しい手弄に下半身の力を失うと、必死に捩り合わせていた
股肉が、堰を切ったかのように離れ始め、ついに両股が内診台の導くままに
開かれてしまった。
会場は水を打ったように静まりかえった。これまで肌を晒したり痴態を演じたり
するたびに、鼻息を荒くしてきた観客が一言も発せずに沈黙を貫いているのだ。
ふみつきは怪訝に思ってやむなく薄目を開けると、皆惚けた表情で自分の陰部を
注視しているのが見えた。赤口ですら普段の軽薄な表情はみじんも見せず、ただ
ふみつきの秘所に魅入られていたのだ。
「そんなに…見ないでよっ」
青白い内腿が筋を浮き上がらせるほどに開脚させられたため、ふみつきの肉唇は
手を触れずとも綻んでおり、中身の粘膜を一部露呈させている。その色は躰の
どの部分よりも鮮烈な薄桃色をしており、その性経験の乏しさを如実に物語って
いる一方、内奥から湧き出している透明な蜜が恥肉全体にわたって塗り込められ、
直接浴びせられる照明に照り返っている様子はこの上なく淫猥であった。
こうして相反する二つの側面を見せつけるふみつきの秘裂を前に圧倒されていた
観客だったが、少年の言葉がようやく沈黙を破る。
「委員長のオマンコって…すげぇなあ」
普段生意気な口を利く赤口とて未だ経験のない少年にすぎない。そんな彼が
初めて見た生の女性器は、かつての同級生の、しかも予想を遙かに超えた凄艶な
花弁だったのだから、間の抜けたような口調で感嘆の声を漏らすのも無理は
なかろう。そしてその声を聞いた観客たちは、思い出したかのように一斉に
拍手を送りはじめた。もっともその拍手がふみつきの恥辱を一層深めている
ことに、観客の誰も気付いてはいまい。
余りの羞恥に頭が真っ白になり、五感が満足に働かなかったのだろうか。惚ける
赤口の顔を見た後でふみつきが気づいたのは、男が鉄製の小道具を手にして
近づいてくる姿だった。
「それ、なぁに…」
意識が混濁しているのか、優等生には似合わない幼児のような口調で男に尋ねる
ふみつき。彼が携えているのはミリ単位で物の長さや厚さを測定するノギス
だった。それは強い照明に照らされると鈍く光を湛え、小振りな形状に似合わぬ
不気味な重量感に満ちている。
「これからあなたの身体測定をするのよ。お客様たちにほかの女の子と比較して
いただくのね」
男の代わりに綾乃が答えると、ふみつきの左右に控える円香と陣野が股座に
手を伸ばす。その指は未だ開ききらない恥唇を捕らえ、無理矢理に割り開いて
いくと、薄赤くてくすみのない未熟な粘膜を晒してしまう。
「ひ、ひいいっ! いったい何を……」
秘唇の内側までも捲られて、未踏の膣肉を冷たい外気に容赦なく蹂躙された
ふみつきはようやく正気を取り戻すが、さらに綾乃は秘裂の上端に指を添えると、
包皮を引き下げてしまう。躯の中で最も敏感で、それ故に包皮の中に隠れていた
ふみつきの肉芽。しかし三人の男女の手により乳白色の姿を晒してしまい、今や
あらゆる刺激に無防備になって外気に震えているのだ。
「さぁて…ふみつきお嬢様のクリトリスはどれぐらい成長されましたかな」
そして男がノギスを近づけて淫粒を挟むように宛うと、螺子を回して鉄の嘴を
徐々に狭めていく。
「ヒィィ! ……そんな所を弄らないでぇ」
氷のように冷え切った金属が剥き出されたばかりの肉芽に触れると、その粘膜の
方から鉄の表面に吸い付いてきて、冷感を神経に伝えてしまうのだ。小豆ほどの
大きさもない未成熟な陰核が鉄器に摘まれている様子は、場内の男たちの加虐心を
さぞ満足させることだろう。だが男はさらに螺子を巻いて、わななく肉芽を潰しに
かかる。
「ひぎぃいい…痛あぁい!」
「くくっ…申し訳ありません。お嬢さんのクリトリスは柔らかすぎて、うっかり
締め付け過ぎましたかな。さて直径は…どうやら他のお嬢様方と比べても小振りで
いらっしゃるようで」
男はその数値を円香に伝えると、彼女は楽しげに端末を操作してスクリーンに
表示させる。画面にはこの場所で恥虐の憂き目に遭わされてきた少女たちの
写真とその身体のデータが一覧になっていた。無論その数値は普段学校では
決して計測されないものばかりで、身体測定の名を借りて如何なる淫行為が
なされていたかを容易に想像させるものだ。
……まるで機械か家畜みたいな扱いじゃない。どうしてこの人たちはこんな酷い
事を平気で出来るのよっ。
男は肉芽から手を引いた後も、陰唇を摘み上げてその肉厚を測ってみたり、
止めどない刺激を受けて過敏になった乳頭を嘴に咥えさせたりと、ふみつきの
体中をまさぐって恥部のサイズを明らかにしていく。そこには彼女の人格への
配慮など一欠片もなく、ふみつきは男の性欲を満足させるためのダッチワイフ
程度にしか見られていないことが如実に示される。
「最後におまけでございますぅ……」
予定の計測を終えた男はふみつきの鼻先にまでノギスを宛うと、戯れに鼻孔の
中に射しこんで内部から広げてゆく。しかもカメラが下から舐めるようにそれを
捉え、黒々とした体腔が膨らむ様子がスクリーン一杯に投影されてしまう。
いかに可憐な女学生といえども、このアングルから見られてしまうと人々の
失笑を買うのも当然だった。
「あらまあ、無様ね…ふみつきさん」
文学作品を通じて豊かな人間性を涵養しようと努めてきた少女にとっては、
この場に居合わせた人間たちの仕打ちは到底理解し得ないものだろう。しかし
さらに愚劣で下衆な本性を身をもって学習する事になることに、ふみつきの
自我は耐えきれるのだろうか……
「大変長らくお待たせしました。恥じらいを堪え忍んで私たちに瑞々しい身体を
披露してくれたふみつき嬢が、ついに大人の女へと脱皮する瞬間を迎えました!
その大役を果たすのは、もちろん……」
陣野の仰々しいアナウンスを受けて、男はステージの先端に立つと時を移さず
ズボンとパンツ引き下ろし、自慢の男塊を放り出した。
「いつ見ても社長のおちんちんって立派ねぇ……」
それは既に天を突くかのような急角度で反り返っており、先端の粘膜までも
黒光りする有様は幾多の女を汚辱の底に沈ませてきた事実を物語っている。
この圧倒的な存在感に満ちた肉棒を、円香の淫乱な肉壺にではなく、少女の
いたいけな局所に挿し入れようとするのだ。多くの観客は一人の可憐な処女が
失われるのを悼みつつも、その淫裂が力任せに割り開かれて破瓜の涙が流れる
光景に期待しているらしく、その股間をはち切れんばかりに隆起させている。
「ふみつきお嬢様、これをお嬢様の肉壺に差し込ませて頂きますよ。いささか
サイズ違いのようですがねぇ…くくっ」
男はふみつきの正面に立ち、そそり立つ肉竿を見せつける。それは少女にとって
保健体育の教科書以外では初めて目にした男性器だった。
……あんなのが、私の中に入ってくるなんて。
十余年間も両脚の奥に秘されてきた自分の性器が、すっかり開け広げにされて
弄り倒された挙げ句、衆人環視の下で男の怒張を受け入れる…… 唐突に訪れた
悲劇はクライマックスを迎えたのだ。男は先端から淫汁を垂れ流し始めた剛直を
ふみつきの内股に軽く叩き付け、挿入を予告してやる。畏れのあまり顔色を
失っている彼女にとっては、死刑宣告に等しい仕打ちだろう。
……何で、こんな目に遭わなきゃならないんだろう。ねえ、仁歳君…私って
何か悪いコトしたのかな。
ふみつきは今にも始まる公開挿入式を前に、居もしないチトセを相手にして
問いかける。性的に奥手な彼女は、愛情や恋愛は性欲とは全く別物と信じ切って
いたのか、男と肌を交わすような事態など考えたこともなかった。無論子供を
作るには性交が必要とは知ってはいるが、結婚した後の遠い将来の話に過ぎず、
今の彼女にとって無縁の話のはずだったのだ。
「社長、観客の皆様もお待ちかねですから……」
恐怖が臨界を過ぎたのか、薄笑いすら浮かべるようになったふみつきの形相を
見遣って愉しむ男に、綾乃は挿入を急かせる。男は綾乃の言葉を容れて彼女の
濡れ光る秘裂に視線を移し、身体を両股の間に割り入れる。
「始めるぜ、お嬢様…くくっ」
男はふみつきの腰を両手で掴み手前に引き寄せると、怒張の先端を儚げな果肉に
押し当てる。すでに恥蜜に満たされていたためか、入り口は無抵抗で男を受け
入れてしまうが、その先に進もうとすると、先端が摘まれるかのような感触を
覚えた。これまで男を拒んで守り続けてきた純潔の証だろう。
「ふみつきお嬢さまが晴れて大人のオンナになる瞬間でございます。お嬢様の
ようなお堅いお方には好いた男もいないでしょうから、貴重な経験になるで
しょうて……」
来るべき時を迎え躰を硬くするふみつきは、その言葉で一層緊張を強くする。
こんな鬼畜男に陵辱されるぐらいなら、今すぐチトセと結ばれるのを選ぶだろう
彼女は、涙を新たにして自分の運命を悔やんだ。
「さあ、歯を食いしばってくださいませ……それっ」
「ひ…ぎぎぃっ! ……嫌ぁ、抜いてぇ」
男は数回腰を前後に振って反動をつけると、腰を突き出して一気に無垢の果肉を
貫いてしまった。繰り返された恥行を受け内部も十分に潤ってはいたのだが、
未経験のふみつきは膣筋を岩のように堅くするために、規格外の肉茎も万力で
締め上げられるような苦痛にあえいだ。だが、それも承知の上とばかり男は
抽送の速度に緩急をつけつつ、未踏の部分を拡張していく。
異形の物体を抜き挿しされているふみつきは、恥肉を拡張される苛烈な痛みと
抽送の摩擦で、局所の奥に灼けるような熱を感じていた。普段からあまり意識
していなかった器官に予想を超えた感覚が襲い、彼女は息も絶え絶えに躰を
よじらす。ましてその苦痛と発熱を生み出しているのは、ふみつきのような
潔癖症の少女にとっては憎んでも憎みきれない品性下劣な男の陰茎である。
その男に好きなように嬲られる秘所が自分の躰の一部であることを、彼女は
受け入れられられるだろうか。
「……嘘っ、嘘よっ」
息を乱しつつも呟きを漏らすふみつきだったが、彼女が男の肉棒を独占して
いることに妬みを抱く円香は耳ざとく、その耳元で囁いてやる。
「何言ってるの。あなたのオマンコに社長のおちんちんが出たり入ったりしてる
じゃない。ウソでも夢でもないわよ。こんな立派なおちんちんは滅多に入れて
もらえないんだから感謝しなさいね」
こんな理不尽な言葉を掛けられれば、敢然と反論するのが気の強いふみつきの
性分のはずだ。だが未通の秘裂にいきなり太い肉茎を嵌め込まれ、その恥唇を
真っ赤に腫上がらせる今の彼女には、言葉を返す余力など残っているはずも
なかった。
だが、貞潔を散らされたばかりで堅く閉じ合わさっていた果肉の方は、執拗に
繰り返される抽送と肉竿の先端から絞られた潤滑液によって、相当弛緩して
きたようだ。そこで男は腰の動きを緩慢にして根本まで挿入し、ふみつきの
秘肉を深々と満喫することにした。男の長大な陰茎は奥底に潜む子宮口に
触れると、内奥の贓物までも押し潰すかのようにさらに深々と挿し入れられる。
それはあたかも股間から楔を打ち込まれ、躰を突き刺されるかのようなもの
だった。
「……ぁあん…んんっ」
ところが男はふみつきの口から予想外の嬌声を聞くことになる。挿入前から
性感を無理矢理高ぶらされてきたふみつきの躰は、奥底を突かれる感触に
眠れる快楽を呼び起こされたのか、腰まで妖艶にくねらせ始めてきた。普通の
男なら自分の性技が功を奏したことに喜ぶものだろうが、鬼畜一筋の男に
とっては狙ってもいないのに快楽を与えるのは屈辱以外の何物でもない。
やむなく男は深い抽送を止め、腰を回転させながら肉棒で膣壁を押し開き、
経験不足の狭小な果肉を経産婦のような弛みきった膣肉に変えてやろうと
意地になる。
「イヤぁっ! ぎぃぃい…か、回転させちゃ駄目ぇ……」
「初めてで気持ちよくなるなんて、清純派のお嬢様には相応しくありません
からなぁ… 苦悶に引きつる顔の方がお客様の受けもよろしくてね」
未踏の聖地だったふみつきの粘膜は、今や巨大な逸物に拡張されると薄く
引き伸ばされ、男の凶悪なまでに発達した雁首に摩耗されていく。それがまた
肉奥に更なる熱を帯びさせ、ふみつきは煩悶を深めていくのだ。
一方歴戦の強者たる男の肉塊も、吸い付くようで締め上げてくるふみつきの
恥肉を相手に持ち堪えるのは困難らしく、男は腰のあたりに痺れるような感覚を
覚える。この人間国宝なみの生真面目娘ともっと愉しみたいと望む鬼畜男も、
生理的現象には抗うのは無理なようだ。
「くくっ…残念だがここらでフィニッシュとさせていただきますよ。私めの
種汁は濃厚で子作りには最適でね、かわいい赤ん坊を産んでくださいな」
「そんなの駄目ぇ! 出しちゃ嫌ぁああ!」
ふみつきが絶叫すると同時に最奥部まで肉茎を突き入れると、子宮の中に大量の
白濁液をぶちまけてしまう。男はしばらく注ぎ込んだ精が流れ出さないように
膣底を塞ぎ込んでいたが、ようやく腰を引いて邪悪な肉棒を引き抜く。その刹那、
血の赤と混じり桜色を呈した精液が秘裂から零れ流れる。それはふみつきが
意に反して純潔を散らされてしまった確たる証拠だった。
「ありがとな、ふみつきお嬢様。お嬢様の肉壺はなかなか上物でしたぜ……」
肉棒を扱き上げ、残った白濁液をふみつきの柔肌に擦り付けながら、男は満足げに
感謝の辞を述べる。しかし虚空を焦点の定まらぬ様子で見つめ、紐の切れた
操り人形のごとく生気を失ってしまった少女にそんな台詞が届くはずもなかった。
どのぐらい時間が経っただろうか。純朴な乙女が処女を喪失していく模様を
心ゆくまで堪能した観客は一人を除いてすでに会場にはなく、依然ふみつきを
全裸のまま拘束している内診台だけがステージに残されている。
「へへっ…いいもん見せてもらったぜ、委員長。せっかく一人前のオンナにして
貰ったんだから、二度と男に手を上げたりするんじゃねえぞ」
推薦者として特別にふみつきの側に近づくことを許された赤口は、萎んだ乳首を
指先で弄りながらいけ好かない台詞を口にする。だが、力無く唇を半開きにして
黒目の輝きを失ったふみつきは、彼の言葉や指技に何らの反応も示さなかった。
「折角クラスメートが言葉を掛けてるのに、無視する奴があるかよ…… まあ、
後は仁歳と仲良くやれよ」
最後まで勝手な理屈を振りかざした未来の代議士は、彼女に興味を失ったのか
ようやく彼女の元を離れ、父親の後を追った。
「す、好きっ。私は仁歳チトセ君が好きですっ!」
ふみつきは白昼夢を見ているのだろうか。公園の池の畔でチトセに告白している
自分の姿があった。だがチトセは全裸で股間から淫汁を溢れ出している彼女に
あからさまな嫌悪を示し、担任教師と義妹に両脇を挟まれて彼女の元を去る。
「服ぐらい着たらどうだ、委員長。……じゃあな」
……やっぱり振られちゃうよぉ、こんな汚れた女の子じゃ。
西日が窓から射し込んでくるのは、本社ビルの社長室。そこには一戦を終えた
男と三人の男女がソファに腰掛けていた。
「ところで、例の手配はすんだのかしら」
社長の隣にぴったりと寄り添う姿を苦々しく眺める綾乃は、円香に問いただす。
「もちろん。緊急避妊ピルの投与と記憶の喪失処理を命じておいたから大丈夫。
……でも、自分でも知らないうちに初体験を済ませちゃうなんてちょっと可哀想
かもね」
「でも先輩、今の子は少しでも早く処女を卒業したがってますから、痛みも
知らずオンナになれるなんてラッキーですよ。あんな清純ぶってた彼女だって、
股間をびっしょり濡らすような淫乱だったんだから」
円香と陣野は自分たちが彼女を恥辱の宴に引きずり込んだのも忘れて、他人事の
ような話しぶりだ。そんな会話を耳にしつつ脚を大きく広げてくつろぐ男は、
読んでいた新聞をテーブルの上に置くとようやく口を開いた。
「俺たちはシェアを固められて幸せ、お客さんは可憐な生娘が恥辱にあえぐ姿を
愉しめて幸せで、そしてふみつきは肉膣を開通できて幸せだ。今後のビジネスは
ゼロサムゲームじゃねぇ、みんなが得をしなきゃ納得しねえんだよ…… いや、
一人だけ損した奴がいるがな」
テーブルの上の業界紙には、杉本製薬の全面広告が掲載されていた。そこには
社長自らが力強く拳を握ってポーズを決めている写真が踊る。そう、彼こそが
知る人ぞ知る鬼畜三兄弟の末弟、伊頭鬼作その人だった。
……兄貴はいつも俺様をのろまだ何だと小馬鹿にしたよなぁ。だが雌を壊すしか
能がねえ旧世紀の鬼畜だから、ターゲットを横取りされる羽目になるんだぜぇ。
残念だったなぁ…オイ。
クラス委員長、被虐の公開羞恥刑…完
>>520氏
乙&GJっす。
前作SSとリンクしてるんですね……。
外は冬本番のようで寒いんですが、ここはアツイ!
突然需要と供給が逆転したような…
明日は休みだからじっくり読むとしよう。
保全
178 :
40:04/01/12 21:47 ID:35/YacP+
「ウォンは仁歳の事が大好きだ!」
上海に帰る日、九龍ながつきはチトセに抱きつきながら告白した
「えぇ!?」
突然の告白にチトセは思わず驚いてしまった
それはそうだろう、なぜなら昨日まで大喧嘩をやらかした相手なのだから
確かに喧嘩の後は、互いの心情を吐露しあって
自分達は、似たような人間だったんだということは理解したが…しかし…
まさか、あのながつきが…
「また、喧嘩しに帰ってくる〜」
手を振りながら、ながつきはそう言って上海に帰っていった
(待ってるぜ…)
ながつきを見送りながら、心の中でチトセはつぶやいた
179 :
40:04/01/12 21:47 ID:35/YacP+
そして、あれから数ヶ月後ながつきは約束通り帰ってきた
上海でのゴタゴタも、ながつきの父が病気から回復するとあっという間に、収まったらしい
「ただいま、ムーチン、きさらぎママ、やよいママ、うづきママ、さつきママ、みなづき」
ママ達に一通り挨拶を済ませると、ながつきは少し頬を染めながらチトセの方に振り向いた
「た、ただいま…仁歳…」
「お、おう…よく帰ってきたな…ながつき…」
チトセの方も少し照れくさそうに、挨拶したが何故かそれ以上会話が出てこなかった
お互いに話そうとは思っていても当人達を目の前にすると
どうしても、言葉が口から出てこなかった
そんな二人の様子を見てむつきは、助け船を出すように口を開いた
「ながつきさん。実は、この数ヶ月ながつきさんの事一番心配してたのは
他ならぬチトセさんなんですよ。それに昨日なんかソワソワして全く落ち着きが無かったんですから」
「なぁっ!?何、馬鹿な事言ってんだよ!大体何で俺が、ながつきの心配なんかすんだよ!」
むつきの言葉に取り乱しながらも、チトセは思いっきり否定した
「何だと!それはどういう意味だ!?」
チトセの心ない言葉に反応してながつきは、ムキになってチトセに詰め寄った
「何だよ!その通りなんだから仕方ないだろ!」
こうなってくると、売り言葉に買い言葉。二人は再会早々喧嘩を始めてしまった
180 :
40:04/01/12 21:49 ID:35/YacP+
そんな二人の喧嘩を、微笑ましそうに眺めていたむつきだったがやがて
「ハイ二人とも、そこまでですよ」
顔はにこやかだが、凄まじいオーラを発しながら二人に話しかけた
「む、むつきママ…?」「ムーチン…?」
むつきの有無を言わせない迫力の前に、二人はタジタジとなった
「まったく、喧嘩するほど仲が良いのは結構ですが再会早々することはないでしょう」
「ご、ごめん…むつきママ…」「ムーチン…済まなかった」
素直に反省する二人を見て、むつきは満面の笑みを浮かべた
「分かってくれれば良いんですよ。さあ、今日はながつきさんの歓迎&お帰りパーティなんですから
早く、お家に入りましょうね。準備は出来てますよ」
そう言ってむつきは、4人のママ達やみなづきと家に入っていった
「じゃ、じゃあ行くぞ、ながつき」「う、うん…」
チトセに促され、ながつきも仁歳家に入っていった。チトセに寄り添うようにして
181 :
40:04/01/12 21:50 ID:35/YacP+
パーティーも終盤に差し掛かる頃になり、ママ達の様子も様々だ
酔っぱらってダウンする人、蟒蛇の様に飲み続ける人等々…最早収拾がつかない状態だ
そんな中チトセは、ママ達の目をかいくぐってパーティーを抜けだしベランダで一息ついていた
「あ〜あ、あ〜なってくるとキリがないからな…」
酔っぱらうと何時もママ達の玩具にされてしまうので、今回無事に抜け出せた事は
チトセにとってすこぶる、喜ばしい事のようだった
そうやってチトセが、のんびりくつろいでいたベランダにいきなり誰かがやって来た
チトセは(ゲェ!?さつきママかやよいママが俺を連れ戻しに来たか!?)と思わず考えたが
その人影はよく見ると、既にむつきと一緒に寝室で寝ている筈のながつきだった
「あれ?どうしたんだながつき?むつきママと寝てたんじゃ…?」
「うん…でも、なんだか眠れなくて…」「そうか…」
「……………」「……………」
それ以降、また会話がとぎれてしまい沈黙がその場を支配する
やがてどれくらい時間が流れただろうか、ながつきが意を決したように口を開いた
「な、なあ、仁歳…ウォンは…この数ヶ月、ずっと仁歳の事考えてた…」
182 :
40:04/01/12 21:51 ID:35/YacP+
「えっ!?」
ながつきの言葉にチトセは思わずドキッとした
「今まで、こんな事無かったのにな…他の男子の事ずっと考えるなんて…」
顔を赤くしながらながつきは続けた
「確かに仁歳の事は好きだ。でも、何だか只の好きじゃない、もっと深い好きというか
仁歳の事考えると、よく解らないけど胸がドキドキするんだ…凄く変な気分なんだ…」
(それって、まさかながつきの奴、俺に恋してるって事なんじゃねえのか〜っ!?)
チトセもまさかながつきが自分に恋をしてるなどとは思ってもみなかっただろう
だが、チトセの方もこの数ヶ月ずっとながつきの事が気になっていたのに、いざ顔を合わすと
妙に緊張してしまい、上手く言葉が出てこなかった
自分でも気が付かないうちに、ながつきの事が好きになっていたのかも知れない
そして今、自分の前で恋する女の子の表情をしているながつきを見て可愛らしく思えて仕方がなかった
チトセは静かに歩み寄り、そしてながつきを優しく抱擁した
「ひっ仁歳っ…!?」
チトセの思いもしなかった行動にながつきは困惑しながらも何故か嬉しさを隠さずにはいられなかった
「仁歳…どうして…?」「決まってるだろ…俺も…お前の事…」
チトセのその言葉に、ながつきは胸が熱くなるのを感じた。そして目からは大粒の涙が溢れていた
「ど、どうした、ながつき!?」
「仁歳の言葉がすごく嬉しいんだ!だから…だから、涙が止まらないんだ」
183 :
40:04/01/12 21:53 ID:35/YacP+
ながつきのその言葉に、チトセは益々ながつきを愛おしく思った
ながつきを抱きしめる手に、力が入る
「あぁ…仁歳に抱きしめられると、すごく嬉しいし幸せな気分だ…」
「俺も、ながつきをこんなに愛しく感じるとは思わなかったぜ…」
チトセはながつきを抱きしめながら、思っていた
(普段は男勝りな感じだけど、やっぱりこうして抱いてみると女の子なんだな…)
そんな事を考えていたら、ながつきがチトセの顔を見つめていた
思わずドキンとするチトセ。そういえばこんな近くでお互いの顔を見た事は無かった
二人の顔はお互いに引き寄せられるように近づき
そして遂に二人の唇と唇は重ね合わされた
「ん…んむぅ…ん」「プハァ‥」
「仁歳……」「ながつき……」
互いの唇が離れた後もただじっと見つめ合う二人
そして、互いを欲するかのように二人は再び口吻を交わしていた
口吻を交わしながら、チトセはながつきをゆっくりと地面に押し倒した
184 :
40:04/01/12 21:55 ID:35/YacP+
すいません、今回はここまでです
遅筆な上に文才が無いもんですから…続きはなるべく早くUPします
なんかとんでもないオチの予感もするけど、グーっすよ。
しかしホントに需給バランスが・・・
まさかみんな書き手にクラスチェンジとか!?
ハイクオリティの作品連発で夜も眠れません
もともと閑古鳥スレだったからね。
漏れも含めて、ラッシュに慣れてない住民多そう。
>>40 目指せ五虎大将軍(134・520・633・678、&)
やや「この作品ならでは」って部分には乏しい感じがします。
行為中(後)にながつきならではの行動や台詞や心理描写を充実させるとか。
純粋にエロをねちっこく描写するとか。
求められて ウルルー
捨てられて サララー
もう ど う に で も し て
閑古鳥ではなく、キジバトだったら食べられるのだが。
まぁ、まだまだ貯金があるでよ・・・
本スレではいま、ハピレスANOTHERについてちょっとした話題になっていたよ
諦めようとしても諦めきれんな。
うむ、実に口惜しい
→Aきさらぎに相談する
コンコン、と控えめに扉を叩いて数秒の間を待つ。
どうぞ、という返事と共に、最小限の動作で素早く部屋に入った。
「御免なさいね、きさらぎさん。こんな夜遅くに」
「問題ありません。夜の方が何かと都合のいい場合もありますし……」
いつもは不穏な意味合いを持つその言葉も、今はこの上もない助けとなってくれる。
昼間の事があっただけに、やよいは早速事情を話す事にした。
一週間前に起こった魔物との戦い。それ以降の男性の生理機能で苦しむ日々。
常人には、特に神様の代わりに科学を信奉しているような人間には到底理解できない話だろうが、きさらぎは真剣に耳を傾けてくれていた。
「そんな事があったんですか……」
「例の神社と連絡を取ったり、その方面の文献を独自に漁ってはみたんだけど、どうも成果が上がらないのよ。だから……」
「分かりました。……では、こちらに横になってください、診察してみますから」
ほんの一瞬だけ、震えてしまう。ここに来るべきではなかったと思ってしまう。
それはつまり、きさらぎにアノ下半身を曝け出すということだ。
昨日までの自分なら即座に拒否するだろうが、昼間の一件である意味、耐性は出来た。
これ以上(自分を含めた)被害者を出さない為にも、恥は忍ぶべきだろう。
「それじゃ、お願いするわね……」
努めて。
努めて平静を装って、やよいは寝巻きの胸元に手をかけた。
静かな個室に衣擦れの音はよく響き、脱ぎ捨てられた衣服がフローリングの床へと落ちていく。
積み重なった布の頂点にショーツが乗る頃には、ベッドの上に横たわる彼女の姿があった。
「これは――――」
息を呑んでいた。
どんな時もポーカーフェイスを崩さなかった彼女が、微かに目を見開いていた。
その第三者では絶対に判らない微妙な差異を目の当たりにして、やよいは改めて認識する。
やはり、今の自分の在り様は畸形じみているのだと。
「……触っていいですか?」
一拍置いて、きさらぎが訊いてくる。
やよいは間も置かず、頷いた。
「では……」
「……ッ」
ヒンヤリとした手の感触。やはり緊張しているのか、その動きはぎこちない。
……それがかえって、彼女の中の男性を刺激しているというのに。
「――――」
「…っ…………ぅ……」
しばらくは無言の格闘が続いた。きさらぎは患部を触診し、やよいはじっと耐え忍ぶ。
異形の披露は、やよいの神経を磨耗させるには十分な要因となりえるのだろう。
時が経つにつれ、乱れる呼吸音が主同様、物静かな部屋に木霊する。不安の極致が体内時計を惑わせる。
「……終わりました」
きさらぎが触診の終わりを告げるのと同時に、やよいは溜めていた息を吐いた。
全身の筋肉が緩み、どっと疲れが押し寄せる。
「それで何か分かった?」
「触っただけでは、まだなんとも……。それなりの施設があれば、解剖して内部を観察する事も出来るのですが」
「ここじゃ何も分からないって事?」
「ハイ、残念ながら」
「地下に研究室とかは?」
「そんな物ありません」
「それじゃ絶海の孤島に秘密基地を造っているような知り合いは?」
「やよいさん、私の事をマッドサイエンティストか何かと勘違いしていませんか……?」
「だって、きさらぎさんなら、そういうの普通にありそうでしょ!? そんなのって……」
絶望的な返答に、やよいはベッドの上で突っ伏した。
心の中では期待していたのだ。きさらぎならば、このような非常識な事態だろうと造作もなく対処してくれるのだと。
しかし、それすらも徒労だと分かった今、彼女は文字通りに絶望した。
「それよりも、もう一つ確認したい事があるのですが……」
「何? 私の異常は下半身だけよ…………っ!?」
投げやりに答えるやよいには、覇気が無い。
未だ素っ裸である事も忘れて、身体を大の字にして寝転んでいた。
……だが再び生じた股間の感触に、"立ち直り"を余儀無くされる。
「……いえ、やよいさんの男性器から出るという精液をサンプルとして提供してほしいんです」
「え?」
「やよいさんに男性器が生えたのは確認できましたが、精子が生成できるなら、それも研究しないと、この謎は解明できません」
「えええっ!?」
熱っぽい表情で握ったモノを見つめるきさらぎに、やよいの顔が引きつるように歪む。
自身の身体を曝け出す覚悟こそしていたものの、こうして再びオイシイ、もとい大変な目に遭う事までは考えていなかったのだ。
いや、そもそも股間に陰茎が生えているというだけで同姓―――それも短い時間とはいえ家族として接していた人間に欲情するものなのだろうか? まず前提からして信じ難い。
「あぁ……」
ただハッキリと分かるのは、それが事実として成立しているという点だ。
きさらぎは握っていた手で躊躇なく包皮を剥いてしまうし、股間のモノはそれを受けて明確に盛り上がりを示している。
……そして実際の所、やよいはきさらぎを本気で拒む気は無い。
「ハァ、ハァ、ハァぁッ……!」
微かな軋みも、深夜になると耳障りなほどによく響く。ましてや喘ぎならば何をか況や。
一方は激しく、けれど品の無さを感じさせない動きで相手を攻め、もう一方は苦しむような、甘えるような声を漏らして、相手を求める。
双方ともに裸で、時折タオルケットからはみ出る二人の足が、只のじゃれ合いなどではない事を如実に物語っている。
「どう、きさらぎさん……、ちゃんと出来てる……?」
「イイ、いいです……。そこっ、ふゥッ……!」
その身を取り巻く空気は冷たいが、身の内は熱を持ったように熱い。特に互いの下半身の接合点は、中で動くたび加速的に上がっていく。
これが、これこそが、何千何万という時の流れでも変わらぬ人の営み。
……絡み合う二人が同性である時点で、決定的に矛盾してはいるのだが。
「…ァ、ハァ……、きさらぎさんのナカ、凄いユルユルよ? 今まで、何人と、シたの……?」
「……シ、してません、性交渉を持ったのは……、やよいさんが初めて……!」
「フフ、嘘おっしゃい。処女で、コンナに咥え込むなんてッ、とんだむっつりスケベよ……ッ!?」
その一言で、きさらぎの締め付けが強くなる。
無自覚な言葉で場を乱すわりには、言葉責めに弱いらしい。
反応が面白くて、やよいは会話を続けることにした。
「ううん、むっつりスケベなんてものじゃない……。きさらぎさんみたいなのはね……、『痴女』っていうのよ?」
「ち、違います……! 人をそんな、変態みたいに……ッ」
「違わないわよ。"初めて"で、そんなによがれる訳ないじゃない。……本当の所はどうなの?」
言葉で追い詰めている間も、性交は止まらない。
両手はうつ伏せになったきさらぎの下に潜り込み、重力で潰れた乳房を強引に揉みまわす。
それでいて、下半身は微妙に力を抜いてダラダラとさせる。緩やかで半端な快感は、今は不完全燃焼しかもたらさない。
性交自体は止まっていないが、これらはむしろ身体で追い詰めていると言った方が正しい。
「ハァ……、やよいさん……、いじわる、しないで下さい……」
やよいは応えず、首筋に刺激の雨を降らしていく。これが答えだと言わんばかりに、強く、激しく。
きさらぎは堪らず仰け反って、一際大きな声を上げた。
「……は、初めてなのは、本当、です。 それまでは、ずっと道具を使って……ッ!」
「フーン……例えば?」
「ビーズを……出し入れしたり、ローターを入れたまま、授業に出たり……」
「他には?」
「まこと君の………を測って、……ぉ、同じ大きさの張型で想像しながら、なぐさ………ぁッ!!」
最後まで言い切らないうちに、やよいの突きが激しくなった。
それまでがそれまでだっただけに、落差が大きく、きさらぎの意識は半ば飛んでしまう。
「ハイ、よく出来ました。それじゃ、ご褒美上げるから……」
「待って、下さい……! そんな……イキナリ………ァッ、アッ、アッ、ハァァッ!」
言葉とは裏腹に、苛烈とも言える性交が繰り広げられる。おそらくは、そんな事が出来たきさらぎへのやっかみがあるのだろう。
一方のきさらぎは、ふしだらな笑みを浮かべて腰を振る。こちらも言葉とは逆で、受け入れは万端のようだ。
「ゥ、ァあ、ハァッ……。まこと、クン……、クゥッ!?」
その名を聞いた瞬間、確かに彼女本来の性器が疼いた。男性器が生えて以来、自慰でも使われる事の無かった部位が、だ。
ここまで下半身の男性化が進んでいながら、女性としての意識が残っていた事にやよいは内心で驚く。
むしろソレは、やよいに激しく揺さぶりをかけ、女性としての快楽を加味している。
「駄目もう出るっ! 出ちゃうゥゥゥッ……!!」
「早く、早く出して下さい……! もう…、もう……ッ」
男性としての絶頂と、女性としての絶頂が照準のように重なるのを、やよいは感じた。
犯す悦び、抱かれる喜びが、両の性器を濡れさせる。
そして―――。
「……ァアッ、…………アあぁァァぁアッッッ!!」
溢れ出る二種類の飛沫。
一つはきさらぎを孕ませるべく膣内に送り込まれ、もう一つはやよい自身からベッドのシーツにシミを広げていた。
○エピローグAへ
久々降臨キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
あいかわらずエロイ!
エピローグA、ですと!? Bになる選択もあるのか……
134師降臨に感謝。
…きーママはどうやって息子の息子のサイズを測ったのかが気がかりだが。
やたらに人が少なくなったのは、乱発されるアクセス規制のためだろう。
またちょっと開いてるなあ。
「スレの最新作以外」も自由に語れるよう、二ノ舞一族に定めてもらうべきでしょうか?
では失われたハピレスanotherの話題でも。
ついに閑古鳥到来。
204 :
はつゆき:04/01/25 14:17 ID:1mZF/Pli
「……さん、……さん。お早うございます、そろそろ起きてくださいね」
「ん〜、お早う、むつきママ。……ぶるるっ、今朝は冷えるねぇ」
「ふふっ、そうですね。ほら、お庭」
「うわ、真っ白。雪降ってたんだ、寒いはずだよ。……おっしゃ」
カラカラ……
ヒュゥ
「うひゃっ、空気が冷てぇ」
「でも、とっても澄んでて清々しいですね。はい、上着」
「あ、ありがと。では、行っきまぁ〜す」
「あ、ちょっと……」
きゅっ、きゅっ
「わっは〜、やっぱ新雪踏みしめるのって気持ちい〜」
「もう、子供みたいですよ」
「だってコドモだも〜ん。転げ回れるほど積もってないのが残念だけどね〜」
さくさく、ぺたぺた
「? なにしてるんですか」
「お約束の雪ダルマ……って言っても、大きなの作るほど雪が無いから、手頃なのをね」
さくさく、ぺたぺた、さくさく、ぺたぺた……
「……ふむ、こんなもんかな」
「あの、これ、隣に置いてもいいですか」
「あ、むつきママも作ってたんだ。どうぞどうぞ」
「可愛いですね、ちっちゃな雪ダルマが寄り添うように並んで……まるで、私たちみたい」
「(ドキッ)そ、そうだね……ってむつきママ、すごく手が冷たいじゃない。貸して」
ぎゅっ
「……あなたの手は、とても暖かいですね。しばらくこうして……」
「ひゅーひゅー、なんだぁ、えらくアツいじゃねぇかぁ?」
「ほーんと、雪もあっという間に融けちゃいそうだよね〜」
「うわぉっ、みんないつの間に!?」
「……お二人が、仲良く……雪ダルマを作っている辺りから……」
「さぁさ、風邪ひいちゃうからそろそろ上がりなさいな。一緒に朝ごはんにしましょ」
205 :
はつゆき:04/01/25 14:17 ID:1mZF/Pli
人影が無くなり、朝日が煌く真っ白な庭で、
お互いに寄り添うように庭木の下へ置かれた二つの小さな雪ダルマは、
一人の息子と五人のママが暮らす家を、微笑ましげに見詰めていた。
206 :
いいわけ:04/01/25 14:24 ID:1mZF/Pli
台詞のみなのは仕様です(ニガ 情景は各々の心の中にある、ハズ
1レスのみで完結するものを書きたかったのですが、少しだけ溢れてシマイマシタ
ちなみに自分の住むトコではこんなのどかな光景は見られないです
一晩で50〜60cmも降られた日にゃあ……
はつゆき、て作者名かとオモタw
気分だけでも1月下旬らしくていいねえ。
祝閑古鳥回避。
エロパロスレにはそぐわない内容だけど、ほのぼの出来たので佳し。Gj.
ウチの実家も、雪積もってるんだろーなあ…
なんだか心が和みます…。
「あ、あの、やっぱり止めましょう……誰かに見られたら」
「大丈夫、こんな早い時間なんだもの。それに……そろそろガマンできないでしょ?」
「そんな……」
「ほら、手伝ってあげる。ここをこうして……」
くにくにくに
「あっ、あっ、ダメ、そんなことしちゃ、で、出ちゃいますっ」
「いいよ、出して。ボクが見ててあげる」
きゅっ!
「ふっ、くぅん!」
ぷしゃあぁぁぁ
「あぁ……はあぁ……」
「うわぁ、すごい勢いだ」
ちろちろちろ……ぴちょん、ぴちょん
「うぅぅ、ひどいですよぉ……」
「そお? ここはそう言ってないみたいだけど。このぬるぬるしてるの、おしっこじゃないよねぇ」
「う……うぅ……」
「ほら、自分で確かめてみて」
「ん、んふぅ……ちゅぷっ、ちゅぱ」
「そうそう、むつきママのなんだから、しっかりと舐めてきれいにしてね」
「二人とも〜、朝ごはんよ〜」
「は〜い、今行く〜」
『今日はボクがいいって言うまで、下着はいちゃダメだからね? むつきママ』
『……はい』
人影の無い真っ白な庭の隅に、朝日を浴びて黄金色に輝く一角があることを、
今はまだ誰も気付いていない。
>>212 Good job!
むつきママが、明らかに年下な『ボク』に面白おかしく弄ばれていてハァハァ(;´Д`)…。
自分でもよく分かっていないけど、作品や作者ごとにスタンスとかカラーってあるんですね。
手が潜りこんできて、むつきの脚の間、太迂とスカートの布に囲われた暗い空間を、大きな虫の
ように這いあがってくる。躊躇うことなく股間にまで進み、そこで手のひらをひろげて撫でさする。
そこには、通常の下着ではない、ごわごわとふくらんだ成人用のオムツがあるのだ。女教師は
生徒の指示に従い、授業中に失禁すべく、あらかじめそれを身につけてきている。手のひらは
それを確かめた。
「ふふ」
生徒は期待に満ちた表情で、もう一度むつきの顔を見あげた。
唇を噛んでむつきは彼を見おろし、脅迫者が自分の覚悟を知ったことを確認した。
腕がスカートの下から抜かれ、むつきは教壇に戻った。
本当に、このあと、小水を漏らさなければならないのだ。
むつきは指示していた作業を中断させた。
授業中の教室で下着に触れられた屈辱と、これから行なう失禁への不安から、むつきは緊張した。
そうすると彼女の美貌はますます冴えてくる。
四十人の生徒が視線をあげて、むつきの厳しく美しい顔を見ている。ひとりを除いては、彼女の
苦境を知る者はいない。どれほど想像力のある生徒でも、まさかこの女教師が今から失禁をするとは
考えていまい。彼女がその覚悟を決めようと苦悶しているとは、夢にも思っていないだろう。
バ、バレないでしょうか……。
きっとだいじょうぶだろうとは思う。いくらなんでも、そんなことを想像している生徒はいない。
人は想像できないことは理解しえないからだ。そんなふうに考えて、自分を励ましてみた。
振りかえってボードを使い、再び生徒たちのほうへゆっくりと向き直って、教室のなかを見まわした。
むつきの心はゆらりと揺れて、どこか別の世界へと入りこんだようだ。
できそうな気がしたのだ。少年の期待どおりに、この場で、本当にオモラシをしてしまいそうな
自分に気づいたのである。
ああ、むつきは出しちゃうんですね……。
ぼんやりとそう思う。思ったばかりでなく、むつきは、実際に出そうとした。
だが、女の身では、立ったまま小尿を出したことがない。
むつきは教卓の陰で少し膝を曲げ、股を割って、トイレスタイルに近い前屈姿勢を取ってみる。
筋肉を操り、尿道をグッとひろげて、内側からの圧力のまま、小水を染みださせようとした。
しかし、出ない。
あぁ、出ないです……。
小さく首を振る。しかしそれで断念することは許されない。脅迫者がひときわ目を光らせて
見つめている。その視線を避けるように、もう一度ゆっくりとクラス中の生徒の顔を眺めた。
だいじょうぶ。誰も気づいてはいません……。
今、むつきがなにをしようとしたのか、教壇の陰でどんな姿勢をとったのか、スカートの下に
なにをつけているのか、さらにその下で、腰がどのように動いたのか、そして、これからなにを
しようとしているのか、誰も知らない。みんなむつきを見ているけれども、秘密を知っているのは
自分と、もうひとりだけである。
もう一度試みた。
ジワッとした温もりが少し下に降りたように思う。
今度こそ、むつきは……出しちゃいます……。
本当に、授業をしながらオシッコを漏らしてしまうなんて、信じがたい出来事だった。自分に、
そんなことができるということが、むしろ不可解ですらある。
……すみませんすみませんすみません
>>212があまりにGJすぎたので思わず
ついにむつきはお漏らしキャラとしての地位を確固としたものにしたようだな。GJ。
このスレでは、みなづきの立場はどーなってるんだろ。
>>216 むしろ続きを書いてください。
Good jobです。
>>218 これまでの傾向から考えて、性的虐待かトイレで犯されるかのどっちか。
>>215 ワラタ。伊達○彦かよ!
しかしむつき、全然違和感ないなあ。
オリジナルと言っても信じる香具師いるだろうな。
上記発言にピンと来ない方は、フ○ンス書院サイトの「小説検索案内」を参照の事
>>216 換骨奪胎乙。
でもこういうのが乱立するのは、やっぱまずいか?
1回目:うまいネタ、GJ
2回目:んー、もうちょっと工夫してくれない?
3回目:カエレ!!
こんなもんが自分の感覚
>>220 ○につい「邦」を入れてしまうハードボイルド気分
むつきは今、神聖な学校の中で生まれたままの姿を晒してしまっています。
三人に分かれてしまった息子の手でブラもショーツも脱がされてしまったのです。
むつき自身と同じくらいに地味な大きさの乳房を玩ばれた上に、
両脚をはしたなく広げられても手足で自分を隠す事も許されず、固く目を閉じてるしかありません。
ああ…目を閉じてはいても、むつきには分かってしまいます。
誰にも見せた事も、何も入れた事も無い乙女の部分に彼等の熱い視線が集中しているのが…
ごめんなさい。むつき、少し嘘をついていましたね。
だって自分で広げながら鏡に映して見つめてるうちに少しだけ濡れてしまった事も、
学生の頃から月に二、三回程(必死に声を殺して)自分の指を一本だけ入れてる事も、
もっと幼い頃からいけないと分かっていながら何かに擦り付けては気持ち良くなっていた事も、
痴漢にあそこを直に触られそうになってしまった事も言えっこないじゃないですか。
「どうしたのむつきママ?」
ああっ、むつきがこんな事思い出してたなんてバレていませんように…
「自分でするよりこっちがイイのかな?」
「もっとよくしてあげるね……」
含み笑いと共に再び指が伸びてきました。
視線と指先、そして言葉で弄られ、恥ずかしさに消えてなくなりたくなってしまいます。
それなのに彼等を制止するどころか、ゾクゾクするような快感に酔いながら、
「もっと、もっと」と更なる刺激をねだっているなんて!
でも自分を止められません。これだけじゃ足りないのです……!
するとおねだりした途端に突然三人の指が引っ込められました。
「もっとって何をもっとなの、むつきママ?」
「ちゃんと言ってくれなくちゃどうしていいか分かんないよ?」
「こっちを向いて言ってごらんよ?」
「いつまでも目、閉じてないでさ」
「僕達の事も見てくれなくちゃ」
何をして欲しいのか口に出して!?考えただけで心臓がバクバクしてきます。
でもこのままでは彼等は何もしてはくれないのです。
欲求に負けて恐る恐る目を開けると三人とも全裸になっていました。い、いつの間に!?
「むつきママが服脱いでる間!気付かなかった?」
「むつきママ一人だけ裸って訳にはいかないじゃない」
「よっぽどテンパッていたんだろうね。それとも気付かないフリしてただけなのかな?」
「いいや、ホントに周りが見えてなかったみたいだよ」
「うん、おかげで僕らはじっくりとむつきママのストリップを拝めたもの」
そんな…よく見れば息子達が五人に増えてしまってます。
しかもそのうち二人にはむつきが服を脱いでいる所まで見られてしまってるんですって!?
「あんなに恥ずかしそうに脱がれちゃねぇ、却ってエッチだと思うよ」
「こんなにエロいなんて意外だったね。見て、もうこんなになっちゃてるんだよ」
突き出された二本のこわばりに思わず息を呑んでしまいました。
おずおずと両手を差し伸べながらこれからする事、される事に胸が高鳴ってしまいます。
二人とも出したばかりなのにすっかり固さを取り戻しています。
「ていうかさ、まだ僕らは出していないんだけど?」
「そんな顔しないでよ。むつきママにして欲しくて我慢してたんだから」
ふと悪戯心が湧いてきました。絶対忘れられてるでしょうけど、むつきは年上のオンナなんですよ?
さて二人ともどうして欲しいんですか?むつきが間違えないようにちゃんと言って下さいな。
「「え、え〜っと…何してもらおうかな?」」
あらあら、二人はおろおろしだすわ、三人は天を仰いじゃうわ…もう五人とも可愛過ぎです!
「と、取り合えず体、触らせてくれるかな?」
「僕のコレ、むつきママの手と口で楽にして欲しいんだよ」
……やっと二人がむつきにおねだりしてくれました。(もう少しで自分から言ってしまう所でした)
それではこれから二人にしてあげますから、後の三人は待ってて下さいね。
「「「ちょっ、ちょっと待ってよむつきママ!」」」
はいはい、どうかしましたか?
「意地悪言ったのは謝るからさ、僕たちにも…してくれない?」
「むつきママの事、もっと感じたいんだよ」
「お預け食わせないでよ、言う事聞くからさ」
くすっ…あなた達を置いてきぼりにして困るのはむつきの方ですよ。
さあいらっしゃい…むつきをあなた達で感じさせてください。
ああ…一糸まとわぬ五人が全裸のむつきに群がってきました…
二人はむつきの両胸に、別の二人はむつきの下半身に取り付き、
最後の一人はむつきの口元に自分の分身を突き出してきたのです。
先程とは違い、裸同士でくっつき合っている感触がはっきりと感じられるのが、
恥ずかしくもあり、心地良くもあり、奇妙なことに嬉しくもあります。
あんっ、むつきの乳房が四本の手で揉みしだかれています…
最初はこわごわ触っていたのが、だんだんと大胆に、リズミカルになってむつきをクラクラさせていきます。
ああんっ、今度は乳首を口に含まれてしまいましたっ。
右胸の彼がチュウチュウと音を立てて吸い上げている一方で、
左胸の彼は小さく尖ってしまった部分を何度も甘噛みしながら、先端を舌でくすぐるのです。
その度に電流のようなものが身体中を駆けめぐって、むつきを痺れさせていきます。
「ピクンピクン言ってる。むつきママはこうされるのがとっても気持ちいいんだね」
脚をさすりながら内腿に舌を這わせている彼が意地悪そうに笑いかけます。
だってどうこう考えるより先に身体の方が反応してしまっているのですもの……
「それじゃあこうされたらむつきママ、どうなっちゃうんだろ?」
やああんっ、大事な処に直接口付けられてしまいました…!
割れ目を上下になぞる様に舐められたかと思うと、左右に広げて舌を潜り込ませるようにして愛撫してくるのです。さらに子猫がミルクを舐める様な音をわざと立てて、むつきをさらに恥ずかしくさせるなんて!
やめて、やめてください、むつき、本当におかしくなっちゃいます……!!
目が眩むような快感に震えるむつきの前に一本の強張りが迫ってきました。
「ねえ、むつきママばかり気持ち良くなってないでさ、こっちも頼むよ」
ご、ごめんなさい…ずっと放っておいたままでした。辛かったでしょうに…
四人がかりで気持ち良くされながらですけど、頑張ってあなたをラクにしてあげますからね。
頭を持ち上げて跨ってくる彼を迎えます。少しとちりながらも両手で彼のお尻を支えてあげます。
ふふっ、細い外見ながらピッチリと筋肉が付いてるんですよ。(……羨ましいです)
軽く目を瞑って大きく口を開けると、逞しい塊がヌッと入り込んできました。
すごいです…彼の先端部がはちきれそうな程に大きく、熱くなっているのが口一杯に感じられるのです。
うっとりと目を閉じたまま舌で全体を味わうようにねぶってあげます。
溢れてくる先走りが唾液と一緒にむつきの口から糸を引いて滴り落ちてきてはいるのですが、
口全体で感じる彼の感触には代えられません。
夢中で舌を動かして彼を気持ち良くさせていく、それと同時にむつき自身も昂っていくのです。
「むつきママっ…気持ち、いいよっ……!」
彼のお尻が小刻みに震えてきました。わずかながら前後に動かしている様でもあります。
「こっちも…たまんないよっ…!」
ああ…さっきまで指と口とでむつきの脚を楽しんでいた彼が自分の竿を擦り付けてきたのですね…
太腿やふくらはぎを次々と擦ったり、膝を曲げてその間に突っ込んだり…
ここからだと良く見えないのですが、
気のせいか、少しずつ大きくなってきているようです。
二人ともそろそろ限界みたいです……。
「うっ、むつきママっ……!」
口を使っていた彼の腰がガクガクと痙攣してしまいました。
慌てて引き抜くのも間に合わず、むつきの口元にあの白い樹液が放たれてきます。
少し遅れて呻き声と共にもう一人もむつきの脚でイッてくれたみたいです。
「むつきママの脚……最高………!」
太腿にいっぱいかけられているのがはっきりと分かります。
あの温かい感触をまた味わえるのが本当に嬉しくて、口の中に入った精液を飲み込んでしまいます。
少し苦く、青臭い感じはするのですが、同時に言いようの無い満足感も感じられます。
むつきの全部が彼で満たされていくような……。
「これで五人ともイカせてもらった訳だね」
「でもそれで終わりって訳にはいかないよね」
ぼぉっとしたまま口元に付いた白いエキスを舐め取りながら彼らの話を聞いてたのですが、
「「「「「今度はむつきママの番だね」」」」」
…………あらっ?な、何がですか?
「今度は僕たちがむつきママをイカせてあげるよ」
「ちょっと動かないでね…よいしょっと…」
あ、あのぅ…M字型に広げられたむつきの両脚を持ってどうするのですか?
「腰を持ち上げる様にしてっと、こんなもんかな?」
ちょっと待ってください、これって…まるで……
「おしめを替えてもらってる赤ちゃんみたいだね」
そんなぁ…なんて恥ずかしい格好をさせるんでしょう……
「こんな格好をさせたのは」
「胸とオ○ンコだけじゃ足りないみたいだからね」
左右からお尻を撫でながら話しかけてくるんですけど…
まさかそれの為じゃないでしょうね?最近大きくなって気にしてるんですよ?
「こっちもよくしてあげなくちゃ」
お尻を撫でてた指が段々と内側へ…まさか!?
ああっ、お尻の穴なんて弄らないで下さいっ…!
「やっぱりこっちが感じるんじゃん!」
「あ、ホント。ヒクヒク言ってる」
酷い…あんな所に指なんて入れられた上に感じているところまで見られてる……
「それじゃ脚の所の僕、頼んだよ」
「君は?」
「これで写してあげるのさ」
「「「「おおっ!!」」」」
そう言った彼はどこからかビデオカメラを取り出してきました。
嘘……どこにあんなに大きいモニターを隠してたんでしょう?
むつきの恥ずかしい格好がしっかりと映し出されています…
「ちゃんとモニターの方、向かせてあげてよ」
「分かってる。羞恥責めってヤツだろ?」
「むつきママにはよく効きそうだよね」
こ、この子達…なんて事を考えるんでしょう!?
むつきに再び息子達が群がってきました……
上半身の二人は乳房を揉みしだく傍ら、むつきの顔をモニターに向けています。
あんっ…下半身の二人が同時に舌を使い始めました……
二人とも両手で押し広げながら、より深いところまで舌を入れてきてます…
やだっ…そんなところにカメラを向けないで下さいっ……!
モニターには二人に愛撫されてるむつきの秘部が映ってしまってます。
アソコは蕩けたように広がってピンクの粘膜をさらけ出し、
膣口からはむつきの愛液がしとどに垂れて、後ろの窄まりまで濡らしてしまってます。
そんな代物を見せ付けられてるのに、むつきの視線はそこに釘付けになったままです。
むつき……本当はこんなにいやらしいのですね……!
身体の芯が熱く、切なくなって、まるで宙を浮いているみたいです……
「むつきママ、そろそろみたいだよ」
「うん、思いっきりしてあげよう…」
四人の愛撫が激しさを増してきました。応えるようにむつきの身体も激しくヒクつきます。
『うっ、あ……あんっ、はぁぁん…』
モニターの方からむつきの喘ぎ声が聞こえてきて、さらにむつきを昂らせるのです。
「イク時は言わなきゃダメだよ」
「さあ、言ってごらん」
ああっ、乳首とクリトリスをいっぺんに吸われてしまったら……!
堕ちていく……むつきが消し飛んじゃいます……
『あうっ、むつき…イッちゃいますぅぅ……!!』
こんな風に自分の断末魔を聞くとは思いませんでした。
股間から何かが吹き出ているような感覚がするのですが……
「むつきママ、そんなに気持ち良かったの?お漏らしなんかしちゃってさ」
「可愛いなぁ。むつきママはコレがなくちゃ!」
……いけない!こんな所でお漏らしなんかするなんて!
黄金色の放物線、立ち昇る湯気、漂ってくるアンモニア臭、マットに付いた大きな染み…!
何もかもが手遅れでした……
余りの情けなさにむつきは泣きじゃくることしかできませんでした。
ちょ、ちょっと、みんなでどこを舐めているのですか?
「むつきママだけでもきれいにしておかないとね」
五人がかりでむつきがお小水で汚れてしまった素肌を舐めてきれいにしてくれてるのです。
そんな…アソコに口を付けて飲まないで下さい……恥ずかしい……!
「さて、むつきママがきれいになった所で」
「お漏らしなんかしたお仕置きをしなくっちゃね」
「これ以上漏らしちゃダメだよ」
…………力が抜けたようになっても、彼等は許してくれません。
持ち場を入れ替えて、さらにむつきを責め立てて二度、三度とイかせるのです。
こんなにされても、固さを取り戻した彼等のペニスを見てると……
もっとされたくて堪らないのです。これだけじゃ足りないのです……!
一文字むつき(前回で狂言ネタをやったら本当に幕間狂言みたいになってて苦笑したママ先生。以下む)
「……お笑いを狙っていたのはうちだけでしたからね……覚えてる方、まだおいででしょうか……?」
三世院やよい(前回で本当に書きたかったのは四行目だと知って激怒したママ先生。以下や)
「長く空いちゃったわねぇ…三週間も来れないとは思わなかったわ」
む「今月中に終わるかどうかはおいといて、もう一回だけ続きますので」
や「お部屋も作って頂いた事だしね(感謝です!)」
む「……放尿ネタやら失禁ネタやら書いていただいてる事ですし(633が大喜びです)」
や「134さんも復活なされた様だし、40さんや204さん、215さん(オリジナル求む!)と新しい才能が次々と芽吹いてきてますもの(520さんと678さん、お待ちしています)。633は安心してお馬鹿が書けるというものです(?)」
む「え〜と…つ、次はそんなに間が空かないと思いますので……(本当ですか!?)」
>134さんも復活なされた様だし
>>159といい、ブランクの長さが申し訳なくなってきました…。
それはそれとして、現状も前スレ後半に負けず劣らずの粒ぞろいですよね。
三世院やおいとか縦読みとか、笑えるものも出ているし。
現在でもまだ、ちゃんと読みきれていません。
235 :
678:04/01/28 00:12 ID:EHBbu5vv
ぼつぼつ司法試験の準備が本格的になって来てます。
あと、12月に(自分の感覚では)かなりガーッと書いたので今はちょっとバーンアウト気味かも。
……まあ、これだけの神々がいるならば僕がペースダウンしてもスレ落ちはしないと思いますが。
それはそうと皆様GJで。
,. ‐ "  ̄ `丶、
,. く _,_ ,.へ
/ ヽ, / \ / \
ヽ,.へー" `ー-へ /
/ / , ; ヽ ヽ
,.' / / 〃l il } l ! i 、 ヽ
./ ,.' 〃/,' l. l; ;l | l ! li `、 ヽ
,' 〃 ,' !{. | |. l| |!.| | ! l,i l. ', '、
l i.! { |,ィ''!工{.t !|'}工T'ト!、} } !
! {.{. t、{〃!::::i| ゝノ ' |i:::::|ヽレ’ ,'i |
{ |lヽ、 ゝ!い;;::」 L:;;リ リ ./ |} ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ!ヽ \_ヽ、__ , _,,ノ _/},ノ!' | 保守…です。
\N、|丁、 ‐ ,.丁!ノレ’ < ハピレスanother、やはり
ヽN |丶、 , ィレ'|ノ’ | 幻のままで終わるのですね。
`' `f‐`-´‐'i \________
/ト、.._q,.}\
,. ' " ̄`YT´ | (○) | TY" ̄`ヽ
/ ! | └,/ハヽ┘ | l ヽ
/ ! | 《/ハヽ》 .! | ヽ
/ { { `|| ||´ } } ヽ
〈 ノ | .|| ||. | ヽ 〉
ヽ ヽ / {. ^ ^ } ヽ ノ /
>>224 GJ。やはりむつきは誰が書いてもマゾキャラにしかならないのだなあ。
サディスティックなむつきも読んでみたいような気がしないでもない。
↑まったくだな
ここはこよみ学園の化学室。今日の授業を終えてから数時間経っています。
だと言うのに今私の目の前には六人の男子生徒が集っているのです。
「それじゃ、いつも通りにやってもらうぜ」
このリーダー格の男子の口調が横柄なのは、私の弱みを握っているからに他なりません。
この六人は親族がわが校の理事会の中でも中核メンバーであるのをいい事に、校内でも我が物顔に振る舞い、それを誰も止めようとはしません。
いえ、いないでもないのですが、制止した者が逆に圧力をかけられる状態ではどうしようもないのです。
そんな彼等に誰かが自分を慰めている有様を密かにビデオに撮られてしまったら……
間違いなくこの映像を楯に性奴隷として調教されてしまう事でしょう。
……この数日間の私の様に。
「……分かりました…」
そして私はいつも通りに黒衣を脱ぎ捨てます。
「おわっ、なんて格好してんだ!?」
「おいおい、本当はコイツ好き者なんじゃねえのか?」
「へっ、学校でオナニーなんかする様な奴だからな」
いつもと違うのは、黒衣の下に黒い革の下着を着けているという事です。
ただ、乳房も性器も隠してはいないのですから、好き者呼ばわりされるのは止むを得ないでしょう。
むしろその回りを隠している分、却って強調していると言えます。
「よ、よし。さっさとこっちに来るんだ」
脱ぎ捨てた黒衣に構わず、四つん這いになって彼等の許へと歩いていきます。
六人とも既に下半身を剥き出しにして……ああ、ペニスを屹立させているのです。
「……御主人様…はしたない雌奴隷に…御奉仕させて…下さいませ…」
自分のプライドを踏みつけるようないつもの台詞。
「ほら、くれてやるよ。心を込めて綺麗にしな」
彼等はそれを当然の様に受け止め、当然の様に奉仕を求めるのです。
しかも誰もペニスを洗ってなんかいません。私が舌で清めなければならないのです。
「おい、出るぞ。どうすりゃいいか分かってるんだろうな?」
髪を掴んで奉仕させていた者が質問めいた要求をしてきました。
これから噴き出る精液を残さず飲み込み、口でお掃除を丁寧に行い、六人全てにそれを行った後に、
「……御情けを戴きまして…有難う…ございました……」
そう言って私は彼等のお許しが出るまで土下座をしなければならないのです。
「いやぁ、あの二ノ舞先生があんなカッコするなんて皆思わねえだろうな」
土下座した私の頭を踏みつけて得意そうにされていても、
「コイツもう濡れてんぞ、見てみろよ」
私の秘部を勝手にいじられ、指に付いた愛液が糸を引いているのを見せ付けられても、
「そろそろ本番だな。ほら、立ちな」
荒々しく引き起こされても、抵抗一つしてはならないのです。命令に逆らってはならないのです。
床にはメンバーが一人、全てを脱ぎ捨てて仰向けで寝そべっています。
彼の勃起したペニスを跨ぐ様にして、用意されているビデオカメラに向かって宣言します。
「……薄汚い私のオ○ンコに……御主人様のオ○ンポを…ハメさせて…戴きます……!」
そして腰を沈めて迎え入れるのです。…接合部を写されながら。
「へっへえ、いい締付けしてるじゃねえか」
「おい、オッパイがお留守だろうが。可愛がってやるよ」
「うひょ、柔らけぇよな。どうだ、気持ちいいか?」
そんなに乱暴に揉みしだかれて気持ちがいい訳がないのですが、そんな返答は許されません。
「……気持ち…いいです……もっと…して下さいませ……」
けれどもそう答えた所で彼等が許して下さる訳では全くありません。
「偉そうに言ってんじゃねえよ。お仕置きが要るな、こりゃ」
「……あうっ!…そこは……駄目、です…」
菊門に指を差し込まれてはさすがに声を上げてしまいます。そこが彼等の狙いでもありますが。
「何!?もっとして欲しい?ふん、しょうがねえな」
また…入れられてしまいます…彼等の思い通りに……
「おらよっ。どうだ、俺様のチ○ポの味は?」
もう何度もアヌスを使われているのですが、未だに苦痛には耐えなければならないのです。
「……はい…太くて…熱くて…逞しくて…とても気持ちが……いい…です……」
だからと言ってそんな返答では彼等は決して納得しようとはしません。
ただ彼等の思う様に腰を動かし、彼等の望む台詞を心を込めて言わなければ、折檻が待っているだけです。
「ご褒美をくれてやるよ。そら、たっぷり味わいな!」
いえ、思い通りにした所で剛直を咥えさせられたり、より激しく腰を使われたりとどちらにしても私を好き勝手に使われるだけ…完全に奴隷扱いなのです。
「アンタも好き者だねぇ。これでどうだ?」
女性の事など全く考えてない身勝手な腰使いにも他人は自分にサービスして当然と言わんばかりの言動。
「今日はな、腹が立ってしょうがないんだ」
「うづきちゃんには大声出されて悪者扱いされちまったし」
「保険の先生にはあっさりとあしらわれるし」
「あのメスコングには無茶苦茶されまくったし」
「おめえには何もかも償ってもらわなきゃなんねえんだよ」
自分勝手な不満を全て私にぶつけてくるのです。
今日だけでもう何回前後の穴に彼等の精液を受け入れてきた事でしょう。
それでも彼等が完全に満足するまでは私はどうすることも出来ないのです。
…日付が変わろうとしています。みんな全てを出し尽くしたようですね。
「ハアハア…今日はこれで許してやるよ」
「こんなんでもまあ満足したしな」
「そのうちあの三人も仲間に入れてやるよ」
「まとめてたっぷりと調教してやるからな」
……これで調教とはよく言ったものです。何にも分かっていません。
「……満足、できましたか…?」
皆が振り向くと、そこには黒衣を羽織った女性が立っていました。
私と同じ…ハイレイヤーのミディアムボブ…いえ、なにもかもが私と瓜二つ…
「な、なんだぁ!?なんでここにいるんだ!?」
フフフ…皆さん混乱している場合ではありませんよ。調教はこれからですから。
「……ご紹介致しましょう…私のオリジナル・二ノ舞きさらぎです……」
おや皆さん、そんなに驚くこともございますまい。「私が二ノ舞きさらぎです」と一言でも申しましたか?
「ちょっと待て!それじゃあお前は何者なんだよ!」
成る程、その疑問はごもっともですね。
「……私は…彼女のコピー、“やまとなでしこファーストシングルVer.2.02”です……」
「………………!!!」
おや皆さん、そんなにひっくり返ることもございますまい。……失礼、薬が効いてきただけの様ですね。
一時的にではありますが、運動神経を鈍らせる代わりに、感覚神経、それも性感をより鋭敏にする薬、
その名も“総受けクンメーカーVer.19.19”を私の身体に仕込んでおき、数日間に亘って“接触”を通じて彼等に投与していたのです。ここにきて効果が現れてきた訳ですね。
「このアマ…ハメやがったな!」
ようやくお気づきになられた様です。既に手遅れではありますが。
「な、何じゃあ、この気色悪いヌメヌメは!?」
「おい、すっかり取り囲まれてるぞ!」
やっと快楽誘導マシン“ラモー・ルーVer.84.03”の準備が整いましたね。いよいよ本番です。
「わしら…いったいどうなるんじゃ…?」
二度とトラブルを起こさない様に、徹底的に調教するのですよ。穏便な手段では止められませんからね。
「…………………………………………」
そんなにへたりこまないで下さいな。今まで貴方がたが強いてきた事ではないですか。
今度は貴方がたがじっくりと味わって頂く番なのですよ。
さあ、調教を始めましょう……
<おしまい>
四天王うづき(とある雑誌で見つけたタオル一枚の某声優に興奮したママ先生。以下う)
「……きーちゃんのお誕生日はおめでたいんだけど……こーやってうづきのお話は伸び伸びになっちゃうんだね…」
二ノ舞きさらぎ(きむきむの生足キターと大喜びするうづきに狼狽するママ先生。以下き)
「……折角の…二月二日に…こんなお話を書かれる身にも…なって下さい……」
う「そこはそれ、633の書くお話だから」
き「……SSがこれだけでしたら…悲し過ぎます……」
う「き、きっと書いてくれてるハズだよ(多分)。こっちはレスをいかせて頂きましょう!
>>134さん
ありがとうございます。ところで縦読みって?探したけど見つかりません……
>>678さん
寂しいけれども、試験がうまくいきます様に…
おバカをやりつつお待ちしてます。
>>237さん
前回の三レス目で少し挑戦してみたのですが…足りませんか?
>>閑古鳥の巣管理人さん
ちゃんと載ってる!もう嬉し過ぎです。これからもよろしくお願いしますw」
き「……お願いですから…誰かもっとましなお話を…」
神キター
きーちゃんだから調教しようにもただでは済まないだろうと思ってたけど
>>633氏
やまなこキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
「もうひとりの私」ちゅーことですね。
しかも6日間の規制解除直後でタイミング最高っす……誕生日おめでとう(1日過ぎてるけど)
>>247 「やまとなでしこ」って堀江由衣と田村ゆかりのアレか?
だとしたら深いな…。
漫画版並みに元ネタの認知が困難になってきたぞ。
250 :
名無しさん@ピンキー:04/02/06 13:41 ID:t34IaJ6E
hosyu
大宮さん…ひどいや。
誤爆?
ハピレスで大宮といえば、アニメ版関係者に一人いるけど…。
彼はついに脚本家になってしもうた。
>>253 ごめんそれを知っている限りでいいから一字一句詳細を教えていただきたい。
冗談に聞こえないし性質が悪い。
詳細も何も一言で言えば、新OAVは大宮三郎が脚本書くのさ
>>255 漫画板の引用だけど
>KSSのアニメBOXという宣伝誌をみたら、
>
>happy lesson新作OVA3部作 脚本:大宮三郎
>誰もサブちゃんを止められない!
>
>だってさ。
という訳。
これを口実にまた奴(奴等?)が暴れるのかなぁ…
俺はアニメ版もG's版もコミック版もDC版ゲームも全部好きだけど、
奴の所為でまた荒れるのは正直かんべんして欲しい…
257 :
256:04/02/09 12:25 ID:FYubEkeP
自分の考えが通らないと気がすまない
我侭な子供だからしょうがないよ
ハピレスもうだめぽ・・・
いいんちょも出番なしか…
>256
1st Lessonも好きですか?
262 :
256:04/02/10 19:05 ID:x0OyKCxl
>>261 実は1st Lessonってまだやった事ないんだよね…
俺もいろいろ探してるんだけど見つからんです…
かなり地雷らしね(w
でもあえて特攻しようと思う(w
そういえば、この頃「神」が降臨してないけどやはり皆さん忙しいのかな?
大宮さんの野望を聞いて、意気消沈してしまったのだろう。
保守推奨BGM……「待つわ」 あみん
>>264 かわいいふりしてあの子♪
わりとやるもんだねと♪
ですか?(w
NHKのど自慢の定番。
なんの脈絡も無くみなタン(;´Д`)ハァハァ
さてバレンタインなの駄菓子菓子!
空を見上げれば満天の星空と三日月。周りには誰一人いない静寂の中、微かに
硫黄の臭いを含む湯煙が、日常の喧噪にくたびれた少年の身体を癒すかのようだ。
ここは山奥の萎びた露天風呂。イベントやお祭り騒ぎが三度の飯より大好きな
ママ五人衆がはづきとみなの姉妹と共に、チトセを引きずって連れてきたのだ。
無論彼が危惧したとおりに、宴会部屋を丸ごと借り切っての乱痴気騒ぎが
行われたのは言うまでもない。
はづきの音頭と共に始まった饗宴は、みなへの遠慮もあって暫くはつつがなく
進行したが、彼女が眠りに就くと各自豹変したかのように杯を重ね、チトセに
絡み始めたのだった。
胸元に頭を引き寄せ豊満な乳房の餌食にしたり、背後から抱きついて身体中を
撫で回したり、さらには上目遣いですり寄って囁くようにお説教を加えたりと、
およそ聖職にあるとは思えない振る舞いに、チトセは振り回されるのみだ。
他の生徒が話を聞けば垂涎の状況に違いないが、愛情表現に慣れていない彼に
とってはそうした直接的なスキンシップは苦痛ですらあった。……注射針を
首筋に突きつけられたり、得物を振り回されたりするのは誰彼を問わず恐怖を
もたらすのだろうが。
だが、そんな賑やかな宴にも幕が下ろされる。散々少年を玩具にしておきながら、
騒ぎ疲れた女狐どもは彼を尻目に畳の上で寝息を立ててしまう。
さすがに放置するわけにもいかないチトセは、息を切らして大トラたちを
一人一人部屋まで背負って布団に寝かし付けたのだった。
そこで身体に滴る汗を流すべく、風呂に繰り出した次第である。
長々と湯につかってのぼせ気味になったチトセは、湯船から身体を引き上げると
洗い場に向かって足を進める。
一人暮らしを始めた当初はファストフード漬けだった彼も、ママ達との同居後は
劇的に食生活が改善し、再び肌には思春期の少年らしい健康的な色つやが戻って
きたようで、喧嘩で鍛えた胸板も湯に濡れ光って輝いている。
どんなに奇天烈な言動に悩まされようと、こうした彼女らの恩恵が目に見えて
明らかになると、心根素直な彼は改めて感謝の念を深めざるを得ない。
ところが長身の女が浴場に足を踏み入れると、生気に満ちた裸身の少年を見つけ、
笑みを浮かべて近づいてきたのだ。
「やっぱりここにいたんだぁ…ちーちゃん」
不意にかかる声にチトセが振り返ると、そこには部屋で眠り込んでいたはずの
はづきの姿があった。豊潤に実った二つの乳房を打ち揺らし、スラリと伸びる
長い脚の付け根には淡い茂みが照り光っている。
「は、はづき姉っ!? 何でこんな所にいるんだよ」
慌てて視線を外すと、腰のタオルを巻き直して遠ざかろうとするチトセ。
だがはづきは素早く走り寄って彼の両腕を抱え込み、後ろから動きを制して
しまう。肩口に押し当てられる乳肉をクッションにして背中に生肌が密着し、
腰には恥毛が湯に濡れて貼り付いてゆく。
「ママさん達もみなも寝入ってるのに、ちーちゃんだけいなかったから、
あちこち探して回ったんだよ。それより折角の機会なんだし、姉弟仲良く
スキンシップといこうよ。カラダ洗ってあげるからさあ……」
オバケ並の食欲を誇りつつも、さすがはグラビアで鳴らしたボディラインだ。
曲線と起伏に富んだ肢体を背中にぎゅっと押し付け、はづきは弟の反応を探る。
「い、いい年して女が男の身体を洗うなんて非常識だぞっ。とにかくカラダを
離してくれぇ……」
突然の感触に頭をもたげ始めた男茎が、腰のタオルを持ち上げないよう願いつつ、
チトセは彼女に懇願する。
「だってちーちゃんすぐに逃げ出すじゃない。姉弟水入らずなんだから遠慮は
要らないって」
アルコールの臭いを漂わせながら、潤んだ瞳で赤く染まった弟の顔を見入ると、
はづきは愚痴をこぼす。
「ママさん達やみなは何時もちーちゃんと一緒だけど、あたしだけお仕事が
忙しくて割を食っているでしょ。でも今のちーちゃんはあたしの貸し切りだよ。
みんなはお部屋でおねんねしてるしね…… 昔は一緒に洗いっこしたんだから
イイじゃない」
すでに双方とも充分に成熟しきっているのに構わず、はづきは幼少時と同一の
触れ合いを要求してくる。
彼女はチトセと違い生後すぐ養護施設に預けられて、ある種世間から隔絶された
社会で育っているため、良くも悪くもその手の常識が通用しない。ただ自らの
信じたままに行動するのが彼女の気質である。
「うんと言うまで離さないんだからね」
「……い、イイっ?」
はづきはチトセを翻意させるべく、腰に腕を回すとそのまま引き寄せて身体を
さらに張り付かせ、円弧を描くように擦りつけてゆく。まだ湯も浴びていないのに
湯煙に湿った生肌は、チトセの体表に触れると吸い付くようにしてオンナの
温もりを伝えていく。
「うりうり…まだギブアップしないのかなぁ」
筋肉を固くして堪え忍ぶチトセの様子が何とも愛おしく思えたようで、目尻を
下げるはづき。アルコールの混じった吐息をチトセの耳元に吹きかけて、
薄桃色に染まった頬を肩越しに擦りつけてくる。ブラウン管を通じてファンに
見せる姿からは想像もできない淫猥な様子は、長年起居を共にしてきた可愛い
義弟だからこそ見せる、隠された彼女の一面だった。
「ひいっ、解ったからこれ以上ひっつくのは勘弁してくれぇ……」
トップアイドルのグラマラスな肉体に籠絡された思春期の少年は、すっかり
股間の一物を堅くしてしまい、もはや彼女の要求を呑むほかなかった。
「いい子いい子。さあ、そこに座って…お姉ちゃんが隅々まで洗ってあげよう」
弟を身体で屈服させたいけないお姉さん・八桜はづき。渋々チトセが腰掛けに
座るのを見届けると、タオルを丹念に泡立てて背中を優しく擦り始める。
「それにしてもおっきくなったねぇ… なんか哀愁まで漂ってきそうだけど。
もてる男は気苦労も多いのかな」
施設の風呂場で見て以来久々だったチトセの背中は、彼女の予想を超えて広く
大人びて見えたようで、ふと感慨を漏らしてしまう。
「……あの連中に取り囲まれれば誰だってこうなるよ」
心にもない悪態をつくチトセだったが、はづきが背中に泡を擦り付けていくと、
幼少時の記憶が蘇ってくるようで、瞼を下ろして穏やかな心地に浸っていった。
ところがそんなチトセに対して、はづきは悪戯心を高まらせる一方らしく、
彼に更なる要求を提示する。
「さ、今度は前を洗ってあげる。こっち向いてよ、ちーちゃん」
「な…そんな真似できるわけねぇだろ!」
日頃からママ達の善意と愛情に満ちた仕打ちを受けてきた彼は、自身の身に迫る
危険に敏感である。今も第六感が働いたのか、間髪入れずに拒絶の声を上げる。
だがそれも予想通りとばかり、はづきは背中を向けたままの純情な少年を誘惑
するのだ。
「ふぅん…だったらさっきよりハードに張り付いちゃうもんね。それでも
いいのかなぁ……」
これ以上の刺激を受ければ、姉の前で白濁液を放出するという痴態を晒して
しまうだろう。しかしはづきの言葉に従えば、彼女のオールヌードを直視する
羽目になってしまう。外見に似合わず奥手のチトセはジレンマに追い込まれた。
「……しょうがないなぁ、よいしょっと」
「へ? …ぁあ!」
その返事を待ちくたびれたはづきは、チトセの背後から膝下に腕を差し入れ、
肩に手を添えつつ身体を一回転させる。股間を薄いタオル一枚で隠しただけの
心細い姿が至近距離から観察されてしまう。
「へへへっ…ちーちゃん、いい胸板してるじゃん。みなにも見せたいなぁ」
改めてタオルを泡立てながら、はづきはチトセに軽口を叩く。縮こまって身を
固くするチトセはあまりの強引さに呆れつつも、苦言を呈してみる。
「なぁ、はづき姉…少しは世間体とか考えろよ。誰かに見つかったらどうする
つもりだよ」
「今は借り切りにしてもらったから大丈夫。きさらぎママの防犯システムも
あるし、バクテリア一匹も入ってこれないって。……まあ、バレたらバレたで
ちーちゃんに責任とってもらおうかな?」
「何言ってるんだよ……」
何を言っても暖簾に腕押しだと悟ったチトセは、はづきの言うがままに身体を
白い泡に包まれていった。
「素直だけじゃま〜だ足りないっとぉ……」
チトセの眼前には憧れの白い乳房が口ずさむ歌にあわせて揺れ動いている。
圧倒的な存在感を示すその乳房は、はづきが腕を伸ばす度に大きく打ち震え、
チトセの視線を釘付けにしてしまう。グラビアでは決して見せなかった
頂点に息づく乳首も、影一つ無くその桃色を露わにしてしまっては、いかに
意固地な少年でもただ惚けるしかないだろう。
そんな様子を慈悲に満ちた眼差しで眺めつつ、はづきは昔の思い出を口にする。
「そうだぁ…昔ちーちゃんって私の胸ばっかり見てたよね。私の胸が膨らんで
いくのに興味津々でさぁ、顔を真っ赤にしてチラチラ覗き見る様子がもう
可愛くって…… 結構色気付くのが早かったんだねぇ。あの頃まだちーちゃん、
おちんちんに毛も生えてなかったのにね、ハハハッ」
はづきの豊乳に目を奪われている最中に、ばつの悪い過去を口にされてしまい
泡を食うチトセ。慌てて視線を外すのが精一杯だ。
「そ、そんなことねぇよ……」
「ちーちゃんて嘘つくとき、私の目から顔をそらすんだよねぇ」
はづきはチトセの性質などお見通しとばかりの口ぶりだ。この辺りのチトセの
あしらい方は、同居して一年足らずのママ達には真似のできないものだろう。
「ほら、脚洗ってあげるからちょっと上げてね」
こうしてすっかり翻弄されつつも、幼い時から憧れだった女性に身体を洗われる
心地よさは得も言われぬものらしく、普段の彼とは似ても似つかぬ従順ぶりだ。
対するはづきも足の指から脇の下まで余すところなくタオルを走らせていった。
ある一点を除いて……
「よし、大体洗い終わったかな。……ふふふっ。さあ、ちーちゃんお待ちかねの
トコロだよ」
妖しい笑いを漏らしたはづきは、チトセの腰を覆うタオルに手をかける。
「何するつもりだよ! ちょっと待てっ」
「あたしだけハダカなんてずるいじゃない。女にだけ恥かかせるなんて男らしく
ないぞ、ちーちゃん」
有無を言わせずはづきはタオルをむしり取ると、手の届かない所まで投げ捨てて
しまう。肌を隠す術を失った少年は、その若々しい裸体を年上の女性の前に
さらけ出したのだ。
「うぁ!?」
高まる羞恥に言葉を失い、慌てて脚を固く閉じると両手で肉茎を隠すチトセ。
血縁以上の絆を持つ義姉が相手なだけに、下手に抵抗もできないようだ。
「ほら、手を離してよ。どれぐらい成長したかお姉ちゃんが確かめてあげよう」
おどけた口調でチトセに宣告すると、はづきは股間を守る手首を掴み否応なく
引き上げてしまった。
「あははっ、やっぱり大きくなってる。男の子だねぇ……」
願いもむなしく、チトセは若い血潮に脈打つ肉棒をあっけなく開陳する。直接
触れられていたわけではないが、一糸纏わぬ若い女性に身体中を弄くられては、
それを怒張させても無理からぬものだろう。それでもお年頃の少年にとっては
きまりが悪いものだが。
「は、はづき姉……」
「ハイハイ、恥ずかしくないから手は横にね」
はづきは弟の成長具合を詳しく確かめるべく、脚を押し開き身体を割り入れると、
鼻先が触れそうになるまで顔を近づけていく。
「これがちーちゃんの…かぁ」
血管が浮き出るほどいきり立っているチトセの性器は、天空に向かって急角度で
反り返り、若く荒々しい淫欲をたぎらせている。それでも包皮が雁首を覆って
いるのに引け目を感じるチトセだったが、はづきはそんな事には関心がないのか、
ただ呆けたような表情で弟の股間を見つめ続ける。
「昔はあんなにちっちゃかったのに、おちんちんなんて呼べないほど立派に
なっちゃって。変われば変わるもんだねぇ」
正面から恥ずかしい部分をじっと見据えられ、顔から火が出るような思いを
強いられているチトセだが、姉の旺盛な好奇心を前になすすべもなく性器を
露出している。
「……男だったら誰でもこうなるだろ。珍しくもないじゃないか」
チトセは彼女の興味が冷めるのを願うのだが、そこで思ってもみなかった言葉が
飛び出す。
「そんなコトないよ。だって私ちーちゃんしか男の子知らないもん」
「お、男知らないって……」
すました顔で自ら性体験の欠如を漏らしてしまうトップアイドルに、純朴な
少年は一層狼狽して、彼女の眼前で肉棒を痙攣させてしまう。
「あれ、今ピクピク動かなかった? 男の子っておもしろいねぇ…」
自分の視線と言葉が弟の興奮を助長しているのに無自覚なはづきは、しばらく
珍獣でも観察するかのように股間を注視していたが、ふと思い出したかのように
チトセに懇願する。
「ねえ、ちーちゃん。精液出してみてよ」
あまりにも露骨で唐突な姉の言葉に、緊張で身体を硬くしていた彼は仰け反って
腰掛けから転び落ちそうになるが、身体を震わせながら言葉をひねり出す。
「は、はづき姉っ! 何を言ってるんだよ。そんな真似出来るわけねえだろ!
一体どうしちまったんだよぉ。何時からそんな変態になっちまったんだ」
「変態呼ばわりはひどいなぁ… 楽屋で他の子たちが彼氏の話しててさぁ、
彼のアソコをシゴいてあげたら気持ちよさそうな顔して可愛かったとか何とか
言ってたから、ちーちゃんで試してみようと思っただけじゃない」
芸能界の恐るべき実情に開いた口がふさがらなかったチトセは、姉の貞操が
心配になってきたようで、柄にもなくはづきに教え諭す。
「そんなドスケベな連中なんかと話す必要はねぇよ。えっと…そうだ、朱に
交われば赤くなるって言ってだな、そのうちはづき姉も淫乱になっちまうぞ」
先日むつきに教わったばかりの慣用句を使って、チトセは懸命に言い聞かせ
ようとするが、やはりはづきには通じない。
「そうもいかないのよ。この業界で干されると面倒なんだから…… あたし
そっちの方面に疎いから、話を合わせるのも一苦労なの。だから一度は経験して
みるのもイイと思って頼んでるわけ。こんなこと頼めるのちーちゃん一人だけ
だしさぁ。ねっ、いいでしょ」
両脚の間からじいっと見上げてくる潤んだ瞳から目をそらし、チトセは吐息を
漏らしてしまう。桁外れに不条理なこの展開には、五人のママに翻弄されるのに
慣れた彼といえども素直に受け容れられるものではなかった。
「勘弁してくれよぉ……」
大抵の男なら尻尾を振って承諾する状況のはずなのに、首を縦に振らない奥手な
弟に業を煮やしたはづきは、彼に非常な宣告をする。
「ま、嫌なら嫌でいいけど。その代わりちーちゃんが私の胸をジロジロ見てた
コトをママさん達やみなに言っちゃうもんね。そうだ、ふみつきちゃんにも
教えちゃおうかな」
アルコールが入っているためか、はづきは可愛い弟を脅迫してまで性の経験値を
上げようと懸命だ。こうなるとチトセは進退窮まってしまう。もしそれが彼女らの
耳に入ればどうなるかは火を見るよりも明らかだ。……薬物投与や暴行を伴う
長時間の取り調べを受け、嫉妬の余り幼い乳房を見せつけられ、さらに怒りに
燃える元チャンプの鉄拳制裁を喰らうだろう。
「……解ったよ。だけど一度っきりだからな。ほら、早く好きにしろよ」
チトセは覚悟を決めると、屹立しきった肉茎をはづきの眼前に突き出して、
全てを委ねるつもりのようだ。表面上は嫌々ながらも自ら腰を迫り出すあたり、
姉の性技に期待を膨らませている様子がありありだ。
そんな内心は先刻承知とばかり、はづきは言葉を返す代わりに両の掌をそっと
根本に添える。
「……ィイッ!?」
「わぁ…熱いんだぁ。これ血管なのかな、トクントクンって脈打ってる」
思いの外ひんやりとしたはづきの手に怒張を包まれ、チトセは腰を震わせて
歓喜を示す。幼い頃から慕ってきた肉親代わりの女性が、羞恥の器官に直接触れて
白濁液を絞り出そうとしている。そんな状況では辛うじて残っていた倫理観も
理性もあっけなく崩壊し、全ての感覚を下半身に集中させていくだけだ。
「えっと、この皮を押し下げるんだよね」
はづきは右手でむんずと肉棒を握りしめると、包皮を一気に引き下ろして無垢な
粘膜を晒してしまう。皺一つなく膨張した先端は外気に震え、はづきの興味を
強く惹きつけたようだ。
「……すごぉい、きれいな桜色。ここ亀頭っていうんでしょ」
するとはづきは過敏な粘膜の上に指先を宛って、日頃から愛想のないチトセを
どうすれば悦ばせられるか確かめようとする。爪先を立てて鋭い刺激を与えて
みたり、その硬度を調べるかのように指の腹をぐいぐい押し当ててみたりと
やりたい放題だ。
指を離す時に粘膜の薄皮が貼り付くのが彼女には面白いようで、執拗に未熟な
亀頭を蹂躙していく。
「ちょ、ちょっと待てっ。やりすぎだぁ」
だがチトセが苦痛ではなく喜びを感じているのは表情の変化から明らかだ。
はづきは弟の要求を無視して本格的に責め立て始めることにした。
「ふふっ…解ってるって。さて、いっぱい出してちょうだいね」
はづきも興奮を深めているのか、白く整った顔立ちも紅く染め上がってしまう。
そして五本の指を怒張の付け根から絡ませていくと、やがて肉竿全体をシゴき
立て始めた。
やはり加減を知らないようで、自分の乳房が振動するほどに激しく手首を揺り
動かすため、勢い余って雁首や粘膜までも強く摩擦してしまう。柔らかで
みずみずしいはづきの掌に包まれているというのに、その刺激はこれまでになく
強烈で、先端は充血して真っ赤に腫れ上がり、早くも決壊の時を迎えそうだ。
「男の子って毎日こうやってオナニーしてるんでしょ。しっかり出さないと
溜まっちゃうから健康に悪いんだよねぇ…」
弟の健康維持という大義名分を打ち立て、自分の行為を正当化しようとする
はづき。ただ手を揺り動かすだけで、可愛い弟が見せたことのない顔をして
快楽に喘いでしまうのに深い満足を覚えたようだ。
そこではづきはひくひくと開け閉めする鈴口から一刻も早く精液を搾り取ろうと、
空いている左手を下から陰嚢に添えると軽く握り、白い粘液が詰まった二つの
精巣にも満遍なく刺激を与える。
「わぁ、さっきよりまた大きくなったみたい」
「ぁあ……」
握りしめたはづきの手を押し返すかのように、精液を充填し始めたチトセの
肉塊は臨界を越えて膨張してゆく。こうして刺激を加えるたびに新たな表情を
見せる男の器官にはづきは虜になったらしく、聞きかじりの技法を試すことに
躊躇いはなかった。
「このくびれが男の子の弱点なんだよねぇ」
はづきは熱い欲棒を左手に持ち替えると、裏筋が張るまで包皮を引き下ろす。
そしてすっかり露呈した雁首を右手の指で挟み込むと、そのまま前後に動かして
強くこすりあげる。
「や、止め…ぅあっ」
はづきの掌が微かな痙攣を感じたその瞬間、大量の白濁液が先端を押し割って
夜空に放たれる。そして何度か噴水のように吐き出した後は、よだれのように
滴り流れて彼女の手を白く染めていった。
(さらに続く…)
素敵。
ああ、もっと早く見に来りゃ良かった! 続き待ってます。
「あの……これ、むつきの気持ちです」
「ハーイ、チョコレート〜〜〜☆ うづきからのプレゼントだよ♪」
「オ、オウ、ちょうど良かった。きょ、今日はバレンタインだからよ、ここは一つママとしてだな……」
「はい、チョコレート。食べた後はちゃんと歯磨きなさいね」
2月14日。
聖バレンタインDay。
故郷である師走町で暮らすまでは、ボクもこのテの恩恵にあずかることは無かった。
でも例年とは違って今年は、出かける前の玄関や、出会い頭の廊下、昼休みの保健室でママ、もとい先生達からチョコを渡されることとなった。
だから、夜きさらぎママの部屋に呼ばれた時も、当然のようにバレンタインチョコだと思っていたんだ。
その予想は決して外れていたわけじゃないんだけど……。
http://pink.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1063836788/603 目の前にはリボンだけで着飾られた、きさらぎママ。
そして突き出されたのは、先端をハート型のチョコで覆った剥き出しの乳房。
つまり、それはオッパイを……。
「そんな、きさらぎママいいの?」
本当は嬉しいくせに、心にもないことを訊く。
対して、きさらぎママは少しの沈黙の後、頬を染めてこう答えてくれた。
「はい。貴方のために用意したんですから……」
それに込められた意味を知って、ボクはゆっくりとママの胸元へ唇を寄せた―――。
もうちょっと、ちゃんとした文章にしたかったです…。
あと1分でバレンタインとりあえず終了〜
>>281 当たり前のようにそのリンク明るい色してるよ・・・
初めて目にした男の射精に、はづきはすっかり魅了されたようで、自分の身体に
掛かった白濁液を指先でなぞって惚けていたが、ようやく正気を取り戻す。
「男の子って…あんなに勢いよく出てくるんだ。気持ちよかったんでしょ」
チトセはどう答えればいいのか思案に暮れ、うつむいたまま無言を貫いている。
だが、その態度ははづきの誤解を引き起こす。
「あれっ、やっぱあたしじゃ駄目だったのかな。……ゴメン、ちーちゃん」
表情を曇らせてしまう姉の様子に慌てるチトセは、致し方なく口を開いた。
「いや、そんなことねぇよ。……気持ち、よかったよ」
最後の方は聞き取れないほど小声になったものの、チトセはようやく感想を
姉に伝える。
欲望の丈を初めて人前で、しかも他ならぬはづきの前で吐き出してしまい、
恥ずかしいような困ったような顔を見せる彼の姿が堪らなく愛おしいはづきは、
思わずぎゅっと抱き寄せる。
「はづき姉…ちゃん」
チトセの顔面は甘い匂いを放つ豊かな胸に埋もれ、どこかしら懐かしい感覚に
包み込まれていく。あの五人と出会うまでは、唯一の理解者で心許せる年上の
女性だったのだ。チトセは抵抗する素振りも見せず身体を預け、微かに聞こえる
はづきの心音に更なる安らぎを得る。
あの反抗的で無愛想なチトセが、赤子のように胸元に頭を押しつけてくる。
はづきはもはや身体の奥底からこみ上げてくる母性を抑えきれなくなってきた
ようで、左の乳房を動かすと、すっかり立ち上がった乳首を彼の口元に宛う。
「ちーちゃんの大好きなおっぱいだよ…遠慮しないで」
慈母のように彼の頭を撫で下ろしながら吸引を促すと、チトセは何気なしに
はづきの艶やかな突起を唇に含んでいた。顔全体に生暖かい乳肉が押し当てられ、
呼吸すら困難だというのに、ひたすら狂ったように吸い立てる。
「……ぁン…ちーちゃん、強すぎるよっ」
口に挟まれた乳首のみならず、乳房全体が引き寄せられるほどに強烈な男の
吸引力に、はづきも身体を震わせて耐えていた。この不快でも苦痛でもない
未知の感覚の正体を掴みかねていた彼女だったが、秘書の内奥から熱いものが
こみ上げてくるのに気づくと、それが初めて感じた女の歓びであると知る。
しかも肉親のように寵愛するチトセがそれをもたらしているのだ。
「ねぇ、片方をお留守にしちゃダメだよ。ちーちゃん」
こうなると本来欲望に貪欲なはづきは、放っておかれた右の膨らみが寂しく
なったのか、チトセの手を取るとその上に覆い被せ、さらに自分の手を重ねて
円を描くように揉みあげる。
堅いオトコの指先を柔らかな乳肉の中に埋没させたり、そそり立つ乳頭を指の
間に挟んだりと、思いつくままに弄り倒していくのだ。
こうしてひとしきり乳房弄りに興じていた姉弟だったが、存分に愉しんだの
だろう。どちらともなく身体を離していく。
「どうだった、ちーちゃん。お姉ちゃんのおっぱいの味は」
またもや羞恥を煽るようにチトセに声をかけるはづき。少しむくれたような顔を
して押し黙る様子がまた彼女を喜ばせる。ところがふと彼の股間に目を遣ると、
若い血潮に漲った肉棒がすっかり勢いを取り戻していた。
「赤ちゃんみたいにおっぱい吸ってたのに、やっぱりココはオトナなんだよねぇ」
笑いながら指先で先端をちょっと強めに弾いてやる。
「しょ、しょうがねぇだろっ…」
敏感な箇所への苦痛に顔を歪ませながら抗弁するチトセ。散々弄られたためか
羞恥心も弱まってきたらしく、もう隠そうともしなかった。
「そうだ。今度はあたしにも吸わせてよ。さっきは初めてで無駄にしちゃった
からさあ……」
「吸うって何を」
男の乳首なんて吸うつもりかとチトセは不可解に思うが、はづきは言葉を返す
代わりに股間に顔を寄せると、桜色に染まる舌を目一杯伸ばして肉茎に走らす。
「なぁ!? はづき姉、止めろよっ。汚いだろうが」
「お風呂なんだからちょっと汚れたって安心だって。それよりまだ出しちゃ
駄目だよ。早いと女の子に嫌われちゃうんだから……」
チトセの気遣いを勘違いして的外れの答えを返すはづきは、熱に浮かされたかの
ように丹念に唾液を塗りつけていく。さらに下腹に張り付くのを押し下げて、
後ろ側にも余すところなく舌を這わせる。こうしてチトセの肉棒は粘度の高い
唾液にすっかり濡れ光ってしまった。
「はぁっ…よく我慢出来たね、ちーちゃん。これからが本番だよ」
するとはづきは溢れる乳房を両手に寄せて、縮み上がった陰嚢から乳肉の中に
取り込んでゆくと、そのまま陰茎まで滑らせる。これでチトセの陰部は乳房に
埋没して姿を完全に隠してしまった。
「へへへっ、ホットドッグの一丁上がりぃ…」
口を半開きにして未曾有の感覚に溺れるチトセを見遣った後、さらに両手で
乳房に圧力を加える。すると唾液を潤滑剤にして面白いように膨らみの中を
動き回り始めた。
「元気いっぱいじゃん。男の子はこうじゃなきゃね」
人気絶頂のアイドルが、年下の少年を絶頂に導くために乳房をこねくり回す。
傍目から見ればひどく淫猥に見えるのだろうが、長年寝起きを共にしてきた
当人達にとっては、お医者さんごっこの延長ほどにしか思っていないのかも
しれない。だからこそ歯止めが利きにくく危険であるといえるのだが。
「どう、柔らかいでしょ。あたし胸には自信あるんだよね」
その大きさに似合わない張りのある乳房が、形を止めどなく変えながら挟んだ
怒張を蹂躙していく。つるつると乳肌の上を滑らせると、肉棒の表面を隈無く
摩擦して、弛緩した陰嚢から精液を絞り出そうとしているのだ。
当然経験の乏しいチトセが絶え間ない刺激に長時間耐えられるわけもなく、
突然の射精感に襲われる。
「はづき姉、もう俺…」
「ちょっと待って」
はづきはすぐさま怒張を解放すると、口を大きく開け広げてその付け根まで
咥え込み、一気に吸い上げる。さすがは実力派の歌手だけあって、肉茎ごと
引っこ抜かれる程の凄まじい吸引力だ。
初めての粘膜同士の触れ合いに腰を震わせたチトセは、生暖かい口内で白い
欲望をまき散らした。
「んぐっ…んん……んぱぁ」
頬を膨らませて口内の白濁液を嚥下したはづきは、口から弟の分身を吐き出した
あとも、根本からきつく握って尿道内に残った粘液を一滴残らず啜り取る。
チトセは自分の精液を残さず飲んでくれたことに深い満足を覚えたが、同時に
自分の淫らな欲望のために、はづきを汚してしまったかのような後味の悪さに
苛まれた。
「ご、ごめん…大丈夫か」
「う〜ん…正直そんなに美味しくはないけど、大好きなちーちゃんのだからね。
いくらでも飲んであげるよ」
まばゆい笑みを浮かべながら、こそばゆくなるような台詞を平然と口にする
はづきを相手に、さすがのチトセも胸に迫るものがあったようで、目を細めると
彼女のつぶらな瞳を正面から見据えている。
次第に濃くなってくる湯煙の中、こうして二人の男女は心の繋がりを再確認
するのだった。
「もうそろそろ部屋に戻るか…みな達が目を覚ますとやっかいだからな」
二度も欲望を吐き出して満足しきった様子のチトセは、腰掛けから離れようと
するが、はづきはその手を掴むと上目遣いで語りかける。
「ねえ、ちーちゃん。私と一つになりたくないの」
何の事かと一瞬戸惑うチトセだが、その意図するところに思い当たると表情を
一変させてどやしつける。
「やっていい事と悪い事の区別ぐらいつかないのかよっ、はづき姉!」
このように妙に硬派なのが彼の気質なのだが、はづきは何食わぬ顔で言葉を返す。
「へぇ…ちーちゃんにとっておちんちんをシゴかれたりおっぱいで挟まれたり
するのは『やっていい事』なんだぁ。そーなんだぁ」
チトセは痛いところを突かれたようで押し黙ってしまうが、はづきはさらに
畳みかける。
「もう頑固なちーちゃんには聞かないからイイよ。今から素直なちーちゃんの
カラダに聞いてみるから」
するとはづきは、くたびれた肉茎に手を伸ばすと根本からひしと締め上げて、
操縦桿を扱うように前後左右に動かしてみる。彼女の期待通り間もなく屹立を
始めると、チトセは脚をばたつかせて苦痛と悦楽の入り交じった感覚に囚われ、
正常な思考を阻害されてしまう。
「イイでしょ…ちーちゃん、ねっ」
しなを作って弟の決断を促すいけないお姉さんは、さらに片方の手を精気溢れる
肉棒の先端に近づけると、指先をその割れ目に添わせて繰り返し滑らせてやる。
鈴口から溢れ出す透明な粘液に乗って指は抵抗なく往復し、チトセの脆弱な
粘膜を摩耗していく。
「わ、わかった! どうにでもしていいから、手を離してくれっ」
脳天を貫くような刺激から逃れたいがばかり、ついにチトセははづきの申し出を
受け容れてしまう。それでもママ達やみなづきの姿が何故か脳裏に浮かび上がり、
どうにも心苦しさが残って表情は曇ってしまう。
はづきはそんなチトセの気配を察したのか、彼の股間から手を離すと真意を
明らかにする。
「ちーちゃんがどうしてもイヤだっていうなら止めてもイイよ。だけど男の子は
早い内に済まさないと格好が付かないんでしょ…だから、丁度いい機会だと
思ってさぁ。それとも、あたしじゃ駄目かな」
「いや、そんな事はねぇよ。たださ…」
はづきが性欲に狂っていたわけではないと知っても、やはりこうも容易く身体を
交えてもいいものかどうか判断がつかない。視界を妨げるほどになってきた
湯煙の中、チトセは考え込んでしまう。
「……あっ、そうか。大丈夫だよ、これをネタにしてちーちゃんを拘束したり
しないし、みなたちにも内緒にするからさ」
「そんな事じゃねえよ。はづき姉だって…初めてなんだろ。俺なんかが相手で
いいのかよ」
チトセは俯いたまま力無げに言葉を漏らす。はづきはそれを聞くと弟の頬を
両手に取って瞬きもせずにその目を見つめる。
「ちーちゃんは私の大切な弟で、心許せるたった一人の男の子なんだよ。
『俺なんかが』なんて絶対に口にしないで!」
突如真顔で叱責されたチトセは、呆気にとられて二の句が継げないでいる。
だが、いつの間にか潤み始めたはづきの瞳に気づくと、この人には一生
敵わないと思うのだ。
「じゃあ、有難くはづき姉を頂くぞ。覚悟はいいな」
もはやチトセに迷いはなくなったようで、濃くなるばかりの湯気の中、横たわる
はづきに宣告する。
仰向けになっても充分な隆起を描く乳房のみならず、その身体中が男の唾液と
汗に光っており、すでに猛々しく身体を重ね合った次第が見て取れた。
「さて、初めてのちーちゃんがどれぐらい耐えられるかが見物だね。あたしは
大丈夫だから思いっきり出しちゃってイイよ」
その言葉に勢いを得たチトセは、はづきの膝に手をかけると手加減せずに脚を
割り開き、自分がされたのと同じように頭を寄せていく。
「なんだ、まだ舐めてもねえのにずいぶん濡れてるんじゃねえか。はづき姉って
かなりの好き者だったんだな」
「えっちな弟に身体中弄られたからね。……さあ、ちーちゃん」
無言で頷くチトセは、自分の肉棒を手に取ると桃色に照り返るはづきの陰唇に
そっと宛う。先端が柔らかな粘膜に咥えられると、次第に人肌に暖められていき
挿入への心構えを促していった。
そしてチトセは姉の腰を鷲掴みにすると、最後にはづきの表情を確かめようと
するのだが、あたり一面白い湯煙に被われていて、ほとんど視界が失われていた。
「なあ、はづき姉。これおかしいんじゃ……なっ…」
はづきに問いかけるチトセだったが、視界どころか自分の意識が白濁していくと
強烈な睡魔に襲われて、はづきの胸の上に倒れ込んでしまった。
ここは先刻まで二人の男女が支配していた露天風呂。若々しい肉体を盛んに
踊らせていた彼らは、その意に反してぐっすりと寝息を立てていた。辺りを
包んでいた湯煙も、今ではすっかり消散している。
「ちょっと遅いんじゃないの。もう少しでチトセ君の貞操が……」
少しばかり怒気が混じった声が響くと、真剣を携えた長髪の女が二人のもとに
歩み寄っていく。
彼女の名は三千院やよい。大人の妖しい色香が自慢の彼女だったが、若々しい
二人の絡み合いを見せつけられると気が気でなかったようで、眉間に皺を寄せて
表情を硬くしている。
「お薬の濃度を…誤ったようです。でも挿入は果たしていませんから……」
掃除機のような装置を手にしたもう一人の女が、やよいをなだめる。
彼女こそが知る人ぞ知る天才科学者、二ノ舞きさらぎだ。眉一つ動かさず
危険な発明を繰り返し、周囲を地獄絵図に塗り替えてしまう危険人物であり、
奇人揃いのママティーチャーの中でもひときわ異彩を放っている。
「それにしてもあのチトセ君が巨乳マニアだったとはねぇ…それなら私に言って
くれれば何時でもサービスしてあげたのにぃ」
足取りも覚束ないほどアルコールが残っているやよいは、浴衣の襟元を広げて
はづきに負けない膨らみを放り出そうとする。
「むつきさんやうづきさんを起こさなくて正解…です」
きさらぎも着衣の上から乳房に手を添わせて、二人の同僚教師に対する優越感を
誇示する。性愛とは無縁に見える彼女も、意外に豊満な肢体を隠しているようだ。
なお、名前すら挙がらなかった残る一人は、歯牙にも掛けていないらしい。
「それでも、私たちじゃはづきさんには敵わないのかもね。あのチトセ君の
様子を見たら、自信喪失しちゃうわ」
チトセの安らぎに満ちた寝顔を目にしたやよいは、らしくない台詞をふと漏らす。
数ヶ月の同居生活において、風呂や着替えなどで性的アプローチを仕掛けた事も
度々だが、ことごとく拒絶されてきたやよいは、敗北感を拭いきれなかった。
オンナとしても、母親としてもはづきの足元にも及ばないのだろうか……
「それは…共有する時間の差にすぎません。私たちは、私たちなりの手法で
残された時を彼と共に過ごすだけです。それがママの務め…です」
「きさらぎさん……」
珍しくほろりとさせるきさらぎの台詞に、やよいは目を閉じてしばらくの間
感じ入ってしまう。ところが瞼を上げると、傍にいたはずのきさらぎの姿が
消え失せていた。彼女はチトセをはづきから引き離すと、子供のように萎びた
陰茎を手にして子細に観察していたのだ。
「きさらぎさん、卑怯よっ!」
慌ててやよいもチトセのもとにすり寄ると、一糸纏わぬチトセの裸体に手を
伸ばすのだった。
十人もの女性の愛情に囲まれている仁歳チトセ。にもかかわらず何故間違いが
起こらないのだろうか。
……その都度記憶を消されているからである。
本来はもう少し短くなるはずでしたが、ともかく誰も手を付けなかったはづきモノを
書いてみました。バレンタインに全く関係ありませんでしたが……
(・∀・)イイ!!
やよいもはづきも好きな俺としてはもう最高です!
オチもハピレスらしくて(・∀・)イイ!! です(w
>サブちゃんだけは勘弁な!
禿同!
やはり新OVAは吉岡氏の脚本の方が良いんだけどなぁ(´・ω・`)
でも、それは無理だし…
寸止め…(´・ω・`)
寸止め…(´゚Д゚`)
やらせてあげてもいいのにー
もしチトセがはづきとやったら、みなづきに刺される可能性大。
お兄ちゃん、どいて! そいつ殺せ(ry
ともあれ、G.J!
出かける前の保守。
この閑散ぶりは大宮ショックなのか?
人大杉のためだ。気長に待て。
そもそも、この規制はどういう理由で?
規制っていうより、インターネットエクスプローラとかじゃ観られない(板に入れない)だけじゃないの?
っていうかネットカフェとか学校からならともかく、自宅なら2chビューアぐらい三分で用意できるべ。
いや、最近ギコナビから書き込もうとしたらサーバー不可がどうのこうので書き込めない…って。
それより脚本が大宮Pというのは、やっぱりデマなんじゃないの?
いくら吉岡たかをが抜けたからって、そんな事が出来るはずが無い。
…まさか、これまでの「脚本通りの作品」にならなかったという原因は大宮Pが
>>303 > …まさか、これまでの「脚本通りの作品」にならなかったという原因は大宮Pが
監督を頻繁に替えたり、新キャラの導入を無理強いしたり、イベントで表舞台に
立ったり、声優ハァハァだったりします。
専用ブラウザを用意してまでエロパロ板を閲覧する者はそう多くないらしい。
お手頃サイズで芯がある
ボリュームはあるが垂れ気味
兎にも角にも大きく柔らかい
大きめだが全体的に堅い
見かけによらずそれなりにある
今後に期待
スタッフの愛情か次第に大きくなってきた
これだけあれば歌がこけても大丈夫
親友に羨まれるだけのことはある
お友達と異なり頭の方にだけ栄養が回っている
一期最終回の記憶あぼーんも彼の無理強いだそうで
吉岡氏もさすがにあのラストには脚本家として苦痛を隠せず
ちゃっかりHPで暴露している。
あれそういう意味だったんか・・・
プロデューサーってそんなに偉いもんか?
もっと上の偉い香具師の意見ホイホイ聞いてるだけじゃネーノ
>>305 4と5が逆では
もっと上のお偉いさんは作品内容など理解しないし、する気もなく、
ただ売り上げだけに感心がある。
だからこそプロデューサーが事実上の最高権力者として君臨出来る…のかもしれない。
デマであることを強く切望する。まだUFOや蜂不二子の方がましになりそう。
プロデューサーとは嘘をついてナンボの商売である by超有名Pの大○氏
>>305 なんじゃこの呪文は、縦読みするんか? と真剣に悩んじまったヨ。
十がちょっと意外な感じ…
>>専用ブラウザを用意してまでエロパロ板を閲覧する
ゴメン、僕がJaneを導入した理由、エロゲ板を観るためでした…生きていてすいません、切腹。
>>305 ああ、順番なのかー<今頃気づいた
オレも4と5逆だと思う・・・
参=八>弐>伍=九>壱=七>四>六=十
俺はこんな感じと思う
参=八>伍=弐>九>壱>七>四>六(ただし将来性あり)=十
いや俺は
参=八>弐=五=九>壱>七>四>六=十
だと思う
参=弐=八>五>九=壱>七>四≫六=十
弐が参や八に匹敵するほどデカイ、という主張は譲れません。
>>317 おやおや、弐=参=八はともかく、壱=九という判断は如何なものか。
壱のキャラクターイメージを崩壊させるのはぞっとしない。お姉さんキャラは
控えめであるべきだと苦言を呈しておく。
種キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
弐はニーズに合わせて可変するんだよ。きっと
そんな芸当ができるなら、とうの昔に十が…
閑古鳥、それは最後のフロンティア。
巣が更新されているな。
自分のところが更新されてて『あれ、何か書いたっけ?』と見てみれば、バレンタインのネタが“絵付き”で載っていて驚きました。
…良いんですか?
関係ありませんが、520さんのアニメ版ネタは読みごたえアリ。本番シーン無くて良かった良かった…。
電撃文庫版と雰囲気が似ていて、これがハピレスanotherだと言われたら信じてしまいそうです。
『〜作』クロスオーバー物といい、見事としか。
>>245 >ところで縦読みって?
6番です。
一見、単品モノかと思いきや、ねぎらいの言葉が…。
(気付かずにレス遅れてしまって、すみません)
みんな笛中なのねん・・・
ふぇいとか
>>324 > みんな笛中なのねん・・・
ちゃくちゅう? ふえなか?
>>323 ,. ‐ "  ̄ `丶、
,. く _,_ ,.へ
/ ヽ, / \ / \
ヽ,.へー" `ー-へ /
/ / , ; ヽ ヽ
,.' / / 〃l il } l ! i 、 ヽ
./ ,.' 〃/,' l. l; ;l | l ! li `、 ヽ
,' 〃 ,' !{. | |. l| |!.| | ! l,i l. ', '、
l i.! { |,ィ''!工{.t !|'}工T'ト!、} } !
! {.{. t、{〃!::::i| ゝノ ' |i:::::|ヽレ’ ,'i |
{ |lヽ、 ゝ!い;;::」 L:;;リ リ ./ |} ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ!ヽ \_ヽ、__ , _,,ノ _/},ノ!' | 性欲をいたずらに刺激する
\N、|丁、 ‐ ,.丁!ノレ’ < ゲームのやりすぎはいけません。
ヽN |丶、 , ィレ'|ノ’ | やはりお注射を…
`' `f‐`-´‐'i \________
/ト、.._q,.}\
,. ' " ̄`YT´ | (○) | TY" ̄`ヽ
/ ! | └,/ハヽ┘ | l ヽ
/ ! | 《/ハヽ》 .! | ヽ
/ { { `|| ||´ } } ヽ
〈 ノ | .|| ||. | ヽ 〉
ヽ ヽ / {. ^ ^ } ヽ ノ /
同人上がりのエロゲームはエロヲタ市場を席巻しているようだな。
790 名前:風の谷の名無しさん sage 投稿日:04/02/26 20:26 ID:QRWmB82Y
電撃アニマガVol.9読んだんだけどな…
大宮氏、総監督&脚本だってよ。
うわっぷ。
選りに選って寝る直前に、嫌な情報を…ッ。
お久しゅう134師。
恨めしや大宮氏。
134氏って原ryな人?
原理話はアニメ板にでも行って存分に愉しんでくれ。
需要と供給のバランスが不安定だな、このスレは。
番外編、カンナたんの過去が…
なりきりスレの577に代わって336(σ・∀・)σゲッツ!!
とりあえずサービスシーンは確保されたも同然。
二人の少女達は素肌を露わにして、バスルームで話し込んでいた。
「えっと、それでどうやるんですか?ふみつきさん」
小柄な赤髪の少女、六祭みなづきはいつものポニーテールをほどいた格好で遠慮がちに尋ねかける。
「ふふっ、慌てなくてもしっかり教えてあげるわよ。そんなに早くオナニーを覚えたいの?」
少し背の高い黒髪の少女、七転ふみつきはいつもの眼鏡を外してみなづきに悪戯っぽく笑い返した。
「そ、そんな意地悪言わないで下さい……」
真っ赤になって俯くみなづきの肩をそっと抱き寄せて囁き掛ける。
「じっくり覚えていきましょ。時間はたっぷりあるんだから」
それにしてもここはどこのバスルームなのだろうか?どうも七転家のではない様だ。
恐らくは八桜家のものでもないだろう。どこのものなのか見当もつかないのだ。
もっともこの場にいる二人がそんな事に全く頓着していないのも確かではあるのだが。
「まずは脚を広げちゃいましょうか。そう、両膝を立ててゆっくりとね…」
ふみつきが手鏡を片手に促すと、みなづきは内股をほどいておずおずと両脚を広げだした。
当のみなづきすらまともに見ていなかった秘密の部分がふみつきの眼前に晒されていく。
「意外というかやっぱりというか……あんまり生えてないのね」
「言わないで下さい…恥ずかしいです……」
みなづきは恥ずかしがっていたのだが、やや濃い目なふみつきにはそれは憧れの対象といえる。
しかしそれを口に出して言うのはふみつきの性格上極めて抵抗があった。
(……ちょっといじめちゃおうかしら)
だからこそ行動により激しく表れるとも言えるのだが。
「本当はね、ここも感じるのよ」
ふみつきの白い指がみなづきのささやかな茂みに伸びる。
「ふ、ふみつきさんっ、そこは…あっ!」
少し撫でて柔らかい感触を確かめると、指で巻き取り、軽く引っ張っていく。
引っ張る度ごとにピクンピクンと反応する有様が怯えた小鳥の様に可愛らしく思える。
その間に空いた片手はみなづきのまだ固い乳房をなぞりだした。
やや上向きに整った可憐な乳房であったが、まだそれはふみつきの手にすっぽり入るほどに小さかった。
「心配しないで…私がこうやって大きくしてあげるから…」
痛がらせないように細心の注意を払いつつ、成長し始めたばかりのバストに刺激を与えていく。
「あっ…ああっ…ふみつきさん、怖いです……」
「大丈夫大丈夫……私に任せて…」
青い果実を思わせる幼いふくらみとそのてっぺんにある小さな乳首が瑞々しい弾力に満ちてふみつきの指を押し返していく。それはまたふみつきを内心で大いに喜ばせるものであった。
みなづきの方も年上の少女の繊細なタッチに半ば放心したみたいになってきていた。頬が上気してきているのはバスルームのせいだけではないだろう。
年下の少女の変化を見届けるとふみつきはいきなり指をバストとアンダーヘアーから放してしまった。
どうしてやめるのと言いたげな(予想通りの)視線に笑いをこらえながら、そっと囁きかける。
「そろそろどうやるのか、ちゃんと教えてあげなくちゃね」
たちまち真っ赤になったみなづきの両脚はこの時までにすっかり崩れてしまっていた。
再び両膝を立てて広げさせる。ぷっくりとした恥丘に刻まれた一本のクレバスが外気とふみつきの視線に晒されてしまう。でも今度はそれだけでは許してあげない。
「みなづきちゃん、自分で拡げてみて」
「ええっ、みなが自分で拡げちゃうんですか!?」
「そうよ。デリケートな処だから私が拡げちゃう訳にはいかないの」
「そ、それでしたらしょうがない、ですよね…」
何となく納得してしまったみなづきがゆっくりと自分のクレバスを拡げ始めると、ふみつきも傍らの手鏡を取り出してみなづきにも見える様にあてがっていった。
(……あらっ?)
拡げさせたのはいいが、何者をも受け入れないかの様に小陰唇はぴっちりと閉じたままだった。
(つまりいきなり強すぎる刺激はダメって事よね)
方針を決めたふみつきは、人差し指と中指を揃えてみなづきの口元に突き出した。
「みなづきちゃん、ちょっと舐めてもらえないかしら?」
言われたみなづきは一瞬怪訝そうにはしたが、小さく頷くと指をそっと口に咥え込んだ。
(目を瞑って舐める事ないじゃないのよ……これじゃまるで…)
確かに小さなピンクの舌を懸命に使う様子は男性器への奉仕を彷彿とさせるものがある。
「ふみつきさん、これで…いいんですか?」
「(やり過ぎのような気はするけど)も、もうちょっとつばを絡めて…うん、こんな感じかな」
糸を引かせながら口元から指を離していくと、そのままみなづきの秘貝へとあてがっていく。
「こうやって上下になぞってあげるの。…好きな人の事を考えながらね」
言いながらゆっくりとなぞり、みなづきの反応を確かめる。
この時みなづきは既にうっとりとした表情でふみつきの愛撫に身を任せていた。
時折かすかに「お兄ちゃん…」と喘ぎ声と共に呟いては何を想像したのか幼い肢体を震わせる。
ふみつきはそんな様子を窺いながら、快感に震える妖精の身体を楽しむのだった。
秘部をなぞっていたふみつきの指が唾液とは違った液体の存在を感じ取った。
「みなづきちゃん、濡れてきたわよ」
途端に半ば反射的に両脚を閉じられてしまった。
「ご、ごめんなさい……」
「もう、これはね…みなづきちゃんの身体が大人の女に近づいたって事なんだから」
みなづきに快感を教え込んで大人っぽさを身に付けさせる…強引ながらこれが本来の目的なのである。
無論その間ふみつきはみなづきの身体を存分に味わいつくす訳だ。
「そろそろいいかしらね…中のコレ、拡げてもらえるかしら?」
さっきよりも乱れた息遣いでみなづきは自分の秘密をふみつきにさらけ出した。
「……大体見当はつけてたけどね…ちょっと見なさい、不潔よ?」
手鏡に映し出されたのは、薄く恥垢にまみれてしまったコーラルピンクの女性の部分であった。
「は、恥ずかしいです……」
「清潔にしなきゃダメよ?きれいにしてあげるから湯船に手を突いて…そう、お尻をこっちに向けるのよ」
みなづきが姿勢を変えていく間、ふみつきはそのプロポーションをじっくりと眺めていた。
少し力を入れただけであっさり折れてしまいそうな肩、僅かに肉付いた細身の肢体、小鹿を思わせる華奢な両脚、小さいながら丸っこいヒップ……大人へとようやく一、二歩程踏み出したといった所か。
ふみつきの眼前にみなづきのお尻が遠慮がちに突き出される。
(実はここってみなづきちゃんの身体の中で一番色っぽい処じゃないかしら……)
弾力に富んだ白い美肉をかきわけてヴァギナを再び露出させ、舌を差し入れる。
突然の未知の感触にみなづきはたまらず声を上げてしまう。
「ふ、ふみつきさん、何をするんですか!?」
慌てた声と緊張してしまった下半身。予想通りの反応にふみつきはくすくす笑ってしまった。
「デリケートな処だから気を付けなくちゃダメなのよ。いい子だからじっとしてなさい!」
「ご、ごめんなさい…優しく、してくださいね……」
頷いたふみつきはみなづきに舌を這わせ始めた。えぐる様にして恥垢を舐め取っていく。
(うふふ…どんどん溢れてきちゃってるわね……)
ふみつきの舌の動きに応じて、僅かにほころんできた花弁から熱い蜜液が滴ってきた。
柔らかく舌を刺してくるほのかな酸味を味わいながら、幼い花びらに舌を這わせ続ける。
「どうしたの、みなづきちゃん?いくら舐めてもきりがないじゃないの」
恥垢は既に舐め取りきっていたのだが、ふみつきの舌戯はむしろ激しさを増していた。
「だって、だって……やあっ…そこはダメですぅ…!」
皮の付いたままの小粒のクリトリスを舌で転がされた上に、舌先で包皮を剥かれてしまったのだ。みなづきに耐えられる筈も無く、間断なく嬌声を上げてしまった。
「あん……あんっ…ヤダ、やだよぉ……!」
(いけない、こっちがお留守になっちゃったわね)
切なげなみなづきの喘ぎ声を聞きながら舌先を膣口にあてがうと、小刻みに震わせた。
「ひゃん、こんな事されたら……みな、みな……ああんっ、ダメになっちゃいますぅ……!」
(うふふ……段々反応が良くなってきたわ…)
ふみつきの舌使いに応えるかの様に、みなづきのヒップがためらいがちに艶かしくくねりだした。
幼さを多分に残したみなづきが大人の女性を思わせる痴態を演じる様にふみつきも興奮を隠しきれず、自分の花芯を激しく弄りながらみなづきをさらに責め立てた。
見る見るうちにみなづきの全身が赤く染まり、びっしりと汗の玉が浮かんでくる。
「許して、許して、ダメ、ダメェ……ああっ!!」
甲高い断末魔と共に、みなづきは力を失ったみたいに崩れ落ちてしまった。
「みなづきちゃん、イっちゃったのね……」
問いかけるふみつきにみなづきは力なく横たわったまま頷くだけだった。
「もう、こんなに汗まみれになっちゃって……洗ってあげなくちゃね」
ボディソープを手に取ったふみつきは泡立てながらみなづきの身体中に塗り付けていく。
「あっ……そんなに触られたら……」
汚れのない柔肌をまさぐって性感帯を刺激してやると、再びみなづきは反応し始めた。
「そんなにされたら…みな、またダメになっちゃう……あんっ……!」
ふみつきによって性感を高められたみなづきの全身はただひたすらに快感を求めている。
そしてそれは責め手であるふみつきも同様だったのだ。
「ここのお風呂…スポンジとか置いてないから私が洗ってあげるわね」
言い終わらないうちにボディソープを塗り付けた乙女の肢体をみなづきに擦り付ける。
「やぁんっ、ふみつきさん……なんかやらしいです……あん、ダメェ…!」
最初はみなづきの背中に覆い被さるようにして自分の双乳を押し付けながら洗ってやる。
もちろん両手は幼い乳房と性器に伸びて、指先を細かく動かして丁寧に洗っていくのだ。
大きく尖っていたからか、指先が乳首と陰核に集中していたのはご愛嬌だろう。
それでいてみなづきが昇りつめそうになる度に指を離してはみなづきを焦らしていくのだ。
みなづきを向き直らせたふみつきは正面から抱きしめる様に身体を擦り付けて、素足を絡ませながら全身で洗い上げ、滑らかな感触に心地良く酔いしれていった。
「お願いです…ふみつきさん……みな、もう我慢できません……あんっ、なんでもしますから……」
小柄な肢体をくねらせて哀願するみなづきの瞳が淫夢を見ているかの様に妖しく揺らめいた。
「色っぽいわよ、みなづきちゃん…仕上げ、いきましょうか?」
「あはぁっ……あん…あっ……んっ…」
喘ぎながらやっとの思いで頷いてみせる。自分がどうなっていくかも分からずに。
ふみつきは微笑んでみなづきの花びらを自分のそれと重ね合わせる。
「素敵よ、みなづきちゃん……あなたのお花、まるで吸い付いてくるみたい……」
たちまち二人の可憐なめしべが互いの蜜に塗れていく。
互いに擦り合わされる刺激に声を張り上げながら、快楽の階段を駆け上がっていく。
その快感に浸りきって上気した二人の表情は、間違いなく多くの男性を魅了する事だろう。
「「はあ…はあ……ああんっ…来ちゃう、来ちゃうよぉ……っっ!!」」
程なくして、二人とも全身を灼き切らんばかりのオルガスムスに意識を遠のかせていった……
気が付くと、ふみつきは自室のベッドの上にいた。
「あらっ、ゆ、夢!?……そーいえば私、風邪で寝てたんだったわね」
時計を見ると時刻はようやく昼過ぎ。家族が戻ってくるまで何時間もかかりそうだ。
ふみつきの視界に先程使った風邪薬の包みが入ってきた。化学の教師から譲り受けたものである。
葛根湯の様に身体を内部から温めるタイプの薬だと聞かされてはいたのだが、
「温め方に問題が大有りだわねぇ。みなづきちゃんにあんな事…やだ、下着が濡れちゃってる……」
全快してはいた様だが身体の奥は未だに甘く疼き、頭の中ではみなづきの声がリフレインしていた。
『ごめんくださぁい』
「みなづきちゃん!?ど、どうして?」
突然チャイムと共に響いてきたあどけない少女の声に、ふみつきは動揺を隠し切れない。
「……そしたらお兄ちゃんったら風邪なんか栄養ドリンク飲んで三時間も寝てりゃ治るなんて言うんですよ(実証済)。毛布も暖房も要らないって言い張ってるし」
「ま、まあそんな事言ってたらインフルエンザと他細菌群との複合感染なんて言われて目を白黒させるのがオチってもんでしょ(実話)……一週間ぐらいウンウン言うハメになっちゃうわよ」
さっきからふみつきはみなづきと視線を合わせようとしない。
(こんなタイミングでノコノコとお見舞いになんか来ちゃうから……あなたがいけないのよ)
「風邪をひいてきさ…二ノ舞先生のお薬を使われてると聞いて慌てて来ちゃったんですよ」
「(風邪よりお薬の方が心配だったのね)まあちょっと眠くなったり変な夢を見ちゃったりはしたけどね」
肩をすくめたふみつきは視線をみなづきの持っているティーカップに向けた。
そしてその中身を啜るみなづきの小さな口元にも。
「あ…れっ?すみません、なんかちょっと眠くなってきちゃったんですけど……?」
ふと見れば、みなづきの姿勢が気だるそうに崩れてしまっている。
淡いピンクの下着が丸見えになっているのに隠す余裕も無いらしい。
「楽にしてて。ゆっくり休んでいけばいいわよ」
逸る心を抑えつつ、優しく声をかけながらみなづきの服のボタンを一つ一つ外していく。
(さすが……この風邪薬、もう効いてくるなんて……)
「……ふみつきさん…どうしちゃったんだろ…みな、体がなんか熱いよ……」
「いいのよ。休んでる間にさっき見た夢の話、聞かせてあげるわ」
近くのソファに横たえてさらに服をはだけていき、素肌に手を這わせていく。
「あの……ふみつき…さん?」
「どんな夢だったのか……ゆっくり教えてあげるわね」
可愛い獲物を前に、ふみつきの両瞳が妖しく揺らめいた。
あたかも未だに淫夢を見続けているかの様に。
六祭みなづき(新作OVAのストーリーが気になる妹キャラ。以下み)
「おかしいなぁ…バレンタインのお話のはずだったのになんでこうなったんだろ?」
七転ふみつき(聞こえてくる情報に不安を煽られっぱなしの委員長。以下ふ)
「モロに遅れてるじゃないの。さっきから一文字先生と四天王先生が怖い目で睨んでるし」
み「て言うか二ノ舞先生がこないだから床にのの字を書いてばっかりいるんですけど」
ふ「……たったの二本…しかもうち一つは633……アク禁って怖いわね」
み「やよ…三世院先生、大丈夫かなぁ……?それはそれとして
>>246さん
ヒロインがヒロインだけに予定調和になってしまってますねぇw
>>247さん
規制、あったんですか!?……いやびっくりです。
>>248さん
アレ、五秒で思いついたネタだったんですけど……(ちなみに本編は熱出して丸一日)
>>249さん
まだウチなんか可愛い方だと思うんですけど(ちなみに今回は実話を使いました)
>>134さん
ああっ、言われてみれば!えらい大ボケで面目無いです……」
ふ「OVA,どうなるのかしら…ついでにうちの次投下は……(どうなるんだろ?)」
沈滞するスレを打開する良作に感謝。いいんちょが不潔だけども。
みなづきものは希少だからなおさら価値がある。
このスレにおけるきーママの役割が固定化してきたな。
あいかわらず633神GJですな。
※「・・・」が少し前から「……」に変わってた事に今さら気づいた奴
いいなぁ百合プレイ。
350 :
B:04/03/02 09:23 ID:/PNFzpOU
エロエロで百合百合ー!
351 :
C:04/03/02 14:50 ID:cKYcxLWe
エロ勇者たちの夢は果てしない!
352 :
A:04/03/02 19:00 ID:iDKDE64j
>>350-351 あんたらねぇ…、
丶 l /
不潔よ〜〜〜っっ!! ☆
// l ヽ
/ l )
/ ノ
W∠ /
_ -‐-、 (⌒) く
__ - ~ -‐- ヽ/ /
,. -‐ ~ 丿ノハ )) /
( ( ( / | | (>)(<)|/
( __(⌒)゙、⊂つ/ヾ、
/`|\ /ヽ、| ヾヽヾ )ノ
~「 /\__| )ノ
|/ / /
 ̄  ̄
いいんちょ乙
お約束のパターンだな。
神来なすってた〜!!
やよいママン誕生日オメ
オメ、だけで終わって欲しくはないんだけど……先月の時点で空回りの兆しが見えてたような
誕生日ウィークとかにしとく?<超弱気
→エピローグA
季節の始まりを告げる一陣の突風。
近くを歩いていた女子生徒のスカートが一斉にめくれ上がる。
白いものが目の端に映りそうなった瞬間、早足で追い越してしまう。
「…でさぁ、ソイツ電車の中でチ○ポ取り出して、女の手に握らせてんの」
「うわ、ありえねー。痴漢プレイとかじゃねーの?」
耳を疑いたくなるような助平な話題。
無論、詳しい話を聞くまでもなく、その場から立ち去る。
「……………」
きさらぎに相談を持ちかけてから早二ヶ月。
その間やよいは、彼女に紹介された施設(無論、合法的な雰囲気ではない)で検査を浮け、科学的な視点から異変の正体と対処法を探っていった。
施設の研究員によると、融合同然に寄生している生殖器は、寝床たる子宮ごとという条件でなら切除は可能であるし、施設で処方した薬品を服用すれば手術せずとも局所的な細胞の壊死で分離させられるらしい。
女性として致命的な喪失を避けたいと考えるなら、それが世界的に無認可だろうと薬の服用を採るべきだろう。(事実やよいは薬を選んだ)
しかし、ここに来て予想外の副作用が湧いて出た。
「…………ぁ……、……ッ、……ッ、クゥッ……!」
性欲の倍化。
こちらの意図を察したのか、ソレはこれまで以上に機能し、宿主たるやよいを惑わすようになったのだ。
性的なものを捉えれば包皮が完全に剥けるまで勃起し、卑猥な言葉は聞くだけでも先走りで股を濡らす。思春期以上の女性が間近に迫ろうものなら、『犯す』という単語がまず頭に浮かんでくる始末。
季節が季節なら、同性相手に暴行を働いて、お縄についているかもしれない。
(……男性器が生えているとは意識しないように、か。口で言うほど簡単じゃないのよ、これ)
歩く時は、内股を刺激しないように。
性的なものに反応して、前かがみにならないように。
襲い来る衝動に耐え切る事が出来れば、股間のモノはいずれ自分との繋がりを絶たれて腐り落ちる。そうなれば、自分は再び女性としての生を謳歌できるのだ。
しかし、そう願いながら薬を飲むようになってから一ヶ月。今のところ股間に外面的変化は見られない。むしろ性欲が増した分、精神・肉体ともに負担が大きくなっている。
「ホントに……早く、早く終わって……」
心からそう祈りながら、やよいは今日も切なげに校内へと足を踏み入れた。
「はぁ……職員室からやっとここまで……保健室までまだかかるわね……」
もちろん普段ならなんて事のない距離なのだけど(十七歳ですもの!)、今の私には遠すぎるわね……
職員会議で誰もお茶を飲まないから変だとは思ってたのよ。
まったく私としたことが今日のお茶当番がきさらぎさんだって事をすっかり忘れてしまっていたなんて……
「全身を活性化させる」薬効があるお茶だなんて知らずに三杯も飲んじゃったじゃない!
おかげでさっきから身体中が火照っている上に、子宮のあたりが疼いて思うように歩けないわ…
保健室まで辿り着けたら自分でこの疼きを鎮められるのに……
職員室から保健室までがこんなに遠かったなんて……既に授業中だから誰にも助けてもらえない……
いけない、身体中が疼いてきちゃった……歩いているだけでズキンズキンと響いてくるみたい……
下着が濡れて股間に張り付いちゃってるのが分かるわ…ストッキングまで肌にひっついてる……
……ともあれやっと階段まで辿り着けたわ。ここを降りて少し歩けばすぐなんだけど……
少し動いただけで痺れたみたいになっちゃうのに、階段なんか下りていったら私、どうなるのかしら……
……もう駄目、一歩も歩けないわ……必死に喘ぎ声をこらえるのがやっと……
自分自身を強く抱きしめて、震えながら立ちすくんでいるだけだわ……
「……もしもし?」
「…………!! (だ、誰!?)」
振り返ってみると、見慣れない制服を着た男子生徒がいつのまにかそばに近づいてる。
「なんか身体の具合、悪そうなんスけど……?」
ああ、私の事を心配してくれたのね。そういえばさっきの職員会議で少し触れられてたわね。
「……あなたなのね。来月から転校してくる生徒くんというのは」
「あ、知ってるんだ。ちょっと職員室を探してたんだけど……それより医者、呼んだ方が良くないか?」
……私がお医者さんなんですけど?ちゃんと白衣は着ているのよ?
「ほ、保健室に行けば大丈夫よ。悪いけど肩、貸してもらえるかしら?」
……どうしてなのかしら?彼と話しているとなんとなく気持ちが安らいでくるなんて……
「そんだけじゃろくに進めないのと違うかな?ちょっとゴメン!」
「ちょっ、ちょっと何するのよ!?」
な、なんて子なの!? 私を…その、お姫様みたいに抱きかかえるなんて……
「悪い、こっちも急ぐからさ。案内頼むわ」
そ、それはそうよね。私としても確かにこっちの方が楽なんだけど……
「先生、いきなり失礼しちゃってるのは謝るから。まずは保健室へ行かなくちゃ」
違うわ、そうじゃないのよ。この歳になるまで助ける為に誰かを抱きかかえた事はあっても、その逆は……その、一遍も無かったから(ええ、そりゃあもうありませんでしたとも)
こんな事あなたに言ったら笑われそうだけど私、胸の高鳴りが抑えられないのよ……
「ここの階段を下りて右に進めばすぐだから…重くてごめんなさいね」
「こんぐらいなら心配ないって。しっかり?まってて」
?まっててなんて言われても……首に手を回すしかなさそうよね。
いやだわ、私って(半分あきらめてる)花嫁さんみたいじゃない……
お、落ち着きなさいよ私!折角の彼の親切に何を考えてるの?失礼じゃない!
こんなに歳の離れた女なんかよりも、彼にはもっと相応しい相手が…そ、そうじゃなくて……
「あうっ!」
階段を下りている振動が伝わってきて、身体が反応しちゃってるわ……恥ずかしい……
「だ、大丈夫!?しっかりして!」
「ご、ごめんなさい……もっとゆっくり…お願い……」
ああ……さっき程疼かなくはなったわね……手間を取らせてごめんなさいね。
「ヤバかったら言ってくれよ」
「ありがとう。大丈夫よ……」
うふふ、あなたの鼓動と息遣いが心地いいわ……
「のわっ!ご、ごめん!!」
「きゃあっ!」
下腹に響く重苦しい快感……最後の二段で階段を踏み外すこと無いじゃないの!
息が荒くなってしまってるわ……少しだけ喘ぎ声が混じってしまってるかも……
咄嗟に抱きしめた彼の感触に身体の中からの疼きがきつくなってるわ……
よ、ようやく保健室にたどりつけたわ……大変だったわね……
「ありがとうね。本当に助かったわ」
「こっちはいいよ。……さっきはドジってしまってごめんな」
「心配しないで。そうそう、職員室はさっきの階段を上がって右にまっすぐだから。また会えたら声をかけてね」
ちょっと名残惜しいけどこれから先、いてくれても困るのよ……恥ずかしいもの。
さっきの感触がまだ身体に残ってる……限界が近いわ……
防音をしっかりしといて正解だったわね……鍵をかけてカーテンを閉めたら誰にも知られずに済むわ……
もう我慢できない…白衣を脱ぎながら足ではしたなくブーツを脱ぎ捨てる……
毟り取るように服を脱ぎ捨てながらベッドへ歩いていきましょう……
引きちぎるみたいにブラジャーを脱ぐと、…もどかしいわ、ストッキングは破り取ります!
濡れそぼった黒いレースのショーツを引き下ろしたら、ベッドに生まれたままの雌の身体を投げ出すの……
むうっとした匂いが立ち昇ってるわ……発情したいやらしい女の匂い、あの子には嗅がれたくない雌の匂い……!私、こんなにいやらしい……!!
いやだわ、こんな格好であの子の事、思い出してる……甘い疼きがズキズキと激しくなってきたわ……
いつものように両手で乳房を強く、優しく刺激するのよ……ああっ、ジンと痺れるように気持ちいいわ……
尖りきった乳首を摘んだだけなのに、電撃みたいな快感で目が眩んじゃう……
さっきから、女の一番大切な部分がむせび泣きながら私の指を欲しがってる……
自分のものながらはしたないわ……でもあげられるのはこの指だけ…今までもうずっと……
せめて……せめて彼がさっきみたいに抱きしめていてくれたなら……
「あうっ…!あはぁ…むぐっ、くうぅ…、ああっ……いやぁ……!」
私、変だわ……オナニーしながらあの子の事、考えてる……!
どれだけ指で女の粘膜を掻き分けても、ベッドの上を転げまわって悶えても、あの子がやってくる訳ないじゃない!何考えてるのよ私……
駄目だわ、自分で感情をコントロールできない……泣きながら自分を慰めてる……
職員会議で聞かされていた彼の名前をそっと口に出してみると、胸の奥が切なく痛んでくるの……
なのにどうして両手を股間に埋めてしまうの?彼がいない代わりにしかならないのに……
ああ、あそこも彼を欲しがって熱くぬかるんでるわ……大きく膨らんだクリトリスもいじるといつもより気持ちいい……声を張り上げて喘いじゃうわ……!
「ああっ!あーっ、あうっ……んぐぅ、ああんっ!」
「んっ……んんっ…………」
あ、あらっ?空耳かしら……私の声だけじゃないわ、どこからか誰かの声が聞こえてくる…荒い吐息とかすかな喘ぎ声……だ、誰なの!?
A.まさか…さっきの彼が戻ってきたのかしら?(島○香調)
B.いや、全くの別人にナニを見られてしまったのかも知れませんぞ。(羽○秀矢調)
C.ただの幻聴かもしれませんなあ。(中○卓郎調)
三世院やよい(千じゃなくて世!おじゃなくてよ!と言い張るママ先生。以下や)
「おかげさまで私もようやく十七歳になれました。今後ともよろしくお願い申し上げます」
一文字むつき(ギコナビの操作がまだぎこちないママ先生。以下む)
「(溜息)さすがに今回だけで全部書くのは無理でしたね。どうするんですか、こんな三択?」
や「書き始めたのが前回の投下後だったからねぇ。宿題残ってるし(うづきさんのは来月投下を目指してるのよ)。リクが来ればいいんだけれど……」
む「ええと、Aだとこんなんありかって展開を、Bだとこのキャラを出しますか!?っていうのをそれぞれ考えてるそうです(よろしければ当ててみてくださいね)。……さてと、
>>347様
お役に立てて何よりです。……と言っても今回もきさらぎさんに頼りきり……
違う手を考えないと……
>>348様
気付いて頂けましたか?
「・・・」のままだと今一つ読み辛い事に長いこと気付かなかったんですね(汗)。
>>349様
実はレスを見るまでハピレスキャラの百合シチュって需要があるのか不安だったのですよ。
……おかわりはもうよろしいですか?
>>A・B・C各位
いや見事な連携プレーでしたね(拍手!)
>>355様
さあ、今こそあなたも神に!(633でもいけるのですよ!)
>>134様
やよいさん、幸せになれるのでしょうか……?どうにも心配です…」
や「少しでも盛り上げたい所よね。……先月みたいになったら……(汗)」
乙でした。
そして良い物をありがとうです!
俺的にはAかな?(ボソッ)
134師、そこで切りますかぁ…
GJ。Bを選択するのが漢だな。
保健室に着いて彼女がまず最初にした事は、下着の穿き替えだった。
ベルトを弛めてタイトスカートを下ろし、床へと落ちるのも待たずにショーツに手をかけると、内側には大量の精子。液体はラベンダーの布地を、気体は無色の空気を濁った白に染め上げている。
(こんなに……。もういい加減、ボクサーパンツとか言うのに変えてみようかしら)
股間のモノに"女性用下着という感触"で射精する癖がある以上、ナイロン製の下着は避けるべきだった。しかし、一番マシな綿素材のものは多く持っていない上、昨日の時点で全部洗濯に回してしまっている。
ならば、今は『品質:ナイロンその他』なショーツで鎬を削るしかない。今朝の夢精から数えて、これが三着目。持ってきた予備は四つだから、不意の射精でも三回が限度。それを超えたら精子塗れのショーツを穿いたままで業務に当たらなければならない。
あとは、そう―――。
「んっ………」
あらかじめ、ガス抜きとして自慰をしておく。そうすれば、女性用下着の中で精子が暴発する確率は低くなる。
真直ぐにそそり立つ男根を握り締めながら、やよいはヨロヨロとカーテンの並ぶ一角へ移動する。
くぐり抜けた先には一台のベッド。ベッドは合計で六つあり、そこだけが病室を連想させる造りとなっていた。
カーテンは簡易的な個室となるべくベッドを囲っており、外から眺めるだけでは中の様子を窺うことが出来ない。この中に閉じこもっていれば、誰かが保健室に入ってきても、すぐにはバレないという寸法だ。
「フウぅぅぅ……」
そういった訳で、カーテンを閉め切ったやよいは、ここでだけ野放図に振舞う事が出来た。
身体を大の字に伸ばし、着ている物を乱雑に脱ぎ散らかす。その身を包む白衣も、シャツも、下着すらも。―――あるいは、彼女がここで果たすべき保険医としての役割も。
そして、生まれたままの姿で、下半身に手を伸ばす。
「…ッァ! ウッ、ク………」
清潔に整えられたベッドの上での自慰行為(オナニー)。
女としては完全に熟している肢体を曝け出し、在り得ないはずの男性器を弄ぶ。
神聖な学び舎の、更に聖域たる保健室で、この密室だけが不浄に満ち満ちている。それは今の彼女にとって、背徳感と開放感を矛盾無く与えてくれていた。
「……ック、ゥゥ……、フゥゥゥ……!」
逆に言えば、彼女を取り巻く全てのものが、現在(いま)は枷でしかない。
教師としての仕事も、母親としての責務も、女でありながら男性器を生やしてしまったこの身では、とかく煩わしい。女(この場合男なのか?)としての自我が際限なく膨らみ、身体中を圧迫している為だ。
もし息子であり、意中の相手でもある少年に、このことを打ち明ける事が出来たなら、どんなにか気分が晴れるだろう?
例えばそう、何も知らない彼の前でスカートをめくり上げ、勃起した陰茎を自慢するように曝け出す。当然、目を白黒させて腰を抜かすであろう彼に、こう言うのだ。
『見て、まことクン。私、オチ○○ン生えちゃったのよ。ホラ、こんなに大きいの。たぶん貴方のよりも大きいんじゃないかしら?』
傍らには、むつきを始めとする4人の教師。空想の中では、彼女達は密かに調教されており、自分は少年の前で次々と犯してみせる。
多少なりとも女性として見ていた人間が、自分以外の男性(オンナ)によって犯され、悶えている様を見たら、彼はどう思うだろう。泣き喚くだろうか? 掴みかかってくるだろうか? それとも……。
「やよい先生ぇーーーッ! 入るよー?」
「…ぁ―――」
ちょうど、そこに想像していた人物の声が聞こえてくる。
彼のクラスは一時間目が体育だ。おそらくは怪我か何かをして、ここへやってきたのだろう。学校での役目を果たすべく、『保健室の先生』としての自分に戻らなければならない。
色欲に狂った思考を切り替えると同時に身を起こし―――ここに至って、やよいは自身の様子がおかしいことに気付いた。
「―――、ぇっ………!?」
正面。前方。目の前で。自分の亀頭とご対面。
見てみれば、自分が扱いていた男性器が異様なほどに長く伸びており、先端が風に吹かれた提灯のようにブラブラしている。
「…………〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!?」
イメージは、車の運転席。そこで自分は、アクセルとブレーキを同時に、それも思いっきり踏んでしまっている。メーターは僅かな間、最高速度まで振り切れるのを観測し、次の瞬間にはねじ伏せるように0へ戻ろうとしている。
もちろん、実際にやった事は無い。今脳裏に浮かべたのは、あくまでも空想の中の出来事。……なのだが、現実に"自分の身でソレが起こればどうなるのか"は、文字通り身をもって体験した気がする。
ただでさえグロテスクな形状の男性器が、釣竿のように伸びて自分を"見て"いるのだ。女性でなくとも普通は驚くだろう。
だと言うのに、自分は素っ裸になってオナニーの真っ最中。悲鳴を上げようものなら、この脆弱な隠れ蓑は暴かれて、自分の姿が晒し者になってしまう。
「……のかしら」
「みた………、こっ…………もいな…………だし」
そんな緊急事態にあって、聞こえてきた声はもう一つ。少年のクラスメイトで、少年とやよいたちの秘密を唯一知っている七転ふみつきのものだ。
この時期の体育はマラソン大会の予行演習を兼ねているので、彼らがこの時間一緒にいるのは、ありえない話じゃない。しかし、よりによって、この二人が何故ここに来るのかが理解できない。
状況を詳しく知ろうとも、目の前のモノはそれを許してはくれない。口も目も存在しない、そもそも顔ですらない男性器なのに、自分とは別個の存在感がある。
この異様な空気、その在り方を、やよいは以前にも感じた事があった。
「嘘……まさか………」
暗い堂内。立ち込める異臭。流れる血。倒れているもの。群がるもの。奪われるもの。引き裂かれるもの。犯されるもの。そして、注ぎ込まれるもの―――。
忘却一歩手前だったその光景に襲われて、やよいは気付いた。
そして目の前に在るモノを、もう一度見据えた。
「……ぁ、」
溜まっていたものが久しぶりに出ていくような感覚と共に、男性器に擬態していたソレは姿を現しつつある。
もっとも、潜んでいた場所が場所だっただけに、魔物としての大きさはそれほどでもない。"今この瞬間、質量が増大していることを除けば"ソレは野山に潜む蛇と大差は無かった。
「………ら、やよい先生は留守みたいだね。やー、ちょっと気が引けるなぁ」
「なんで、そう嬉しそうなのよ……。大体、別に今じゃなくたっていいでしょ?」
すぐ隣には、愛する息子とその他一名。
目の前には、生まれたての魔物が一匹。
己の身一つで解決するには、分が悪すぎる。ならば、こちらが取れる手立ては―――。
(奴の注意を私だけに惹き付ける。まことクンがその間に出て行ってくれれば)
「いいじゃないの。折角いないんだからさ、思いっきりココで楽しんじゃおうよ」
「ぇ……?」
すぐ傍にいるにも関わらず、声が出た。
しかし、隣からはそれをかき消すかのような勢いでカーテンが開閉し、ベッドに人が倒れこむ音が聞こえる。
「ちょっ……やだ、本当にここでするの!? しかも、まだ一時間目よ!?」
「だってさ、ふみつきがすぐ近くでお尻なんて突き出すからムラムラ来ちゃってさぁ……、スパッツって下着のラインがくっきり出るし」
「もうっ、こんな時だけ調子いいんだから。……ン、ンムゥッ……!」
やよいは呆然とした。
少年がふみつきと男女の関係になっているのもさる事ながら、保健室をラブホテル代わりにするという神経にもだ。しかも、今この場には自分がいて、人外の者が潜んでいるというのに。
「ウッ……くぅぅ…」
下腹部から、より強い刺激が伝わる。一気に這い出ようとするその動きは、長い冬を越えて目覚める蛇といよいよ似てきた。
「ンムッ、んむっ……、ん〜〜〜〜!」
「フン……、フン……、………プハァ!」
隣からは、カーテン越しでもよく聞こえる睦言。
この分だと、そう派手な物音や声でもない限り、二人には気付かれないだろう。釈然とはしないが、今はその、せめてもの救いに感謝しておく。
「それじゃ、いくよ。ソレッ!」
「やっ…、スパッツ破けちゃうよう……」
「………ンンン!?」
始まりを告げる接吻。もし、この動く男性器に口があるなら、そう表現していいはずだ。……ソレがやよいの唇を割って入る様は、イマラチオという行為にも似ているが。
先ほどまで自分の一部だった鈴口からは、いつか飲まされたものと同じ液体の味がする。容赦なく突っ込まれる亀頭を少しでも押しのけるため、やよいは懸命に舌を動かして"己が感じていた"所を攻め立てた。
「ンゥ、ンゥ……、フゥゥゥ……」
「あっ、授業前おトイレ行ってきたのにぃ……ッ!」
「……ッ、ンンッ……、……んフッ、ゥゥ……」
「大丈夫、俺が綺麗にしてあげるから」
弱点を突かれて、魔物は容易く身体を痙攣させる。やよいの身体に巻きつき始めつつも、ビクンと細長い身体をしならせる様は、やはり異様だ。
しかも本人は、生暖かい感触が身体を打ち据えるオマケつき。ある意味、鞭で叩かれるよりも屈辱的だろう。
「ァあ……ッ、駄目よ汚いってばぁ……!」
口では拒みつつも、満更でもなさそうな悩ましい声が、さっきから聞こえてくる。
その気持ちはやよいも十分理解しているつもりだが、今は腸が煮えくり返る。おそらくは、彼女が最愛の息子に奉仕されている隣で、自分は"ムスコだったモノ"に奉仕しているという現状がそうさせるのかもしれない。
思わず亀頭を噛み切りたくなるのを堪え、やよいは念入りに舌を動かす。
「……んっ!? ンゥゥゥ……!」
「ハァァぁぁ……変なの、出ちゃ、ぃそう……ッ!」
魔物のより激しい痙攣の後、口内に大量の精が注ぎ込まれる。亀頭から吐き出される様は、ポンプから汲み上げた水のよう。
その味がむせ返るように苦いものであろうとも、やよいはこれを飲み込まなければならない。でなければ、ベッド中に精子の撒き散らされる音が響き渡ることになる。
「出しちゃっていいんだよ、思いっきり。俺、ふみつきのだったら喜んで飲むから」
「もぉ、馬鹿ぁ……」
「ンム……、ッ………!?」
生暖かな感触はいつの間にか、その数を増やしていた。あるモノはくびれた腰回りに、またあるモノは腋の下から乳房に絡んで、やよいの肢体をベッドへと縫い付ける。
その姿は、例えるなら蜘蛛の糸に引っかかった蝶だろうか。抜け出せない、と半ば知りながらもがく様は憐憫を……否、裸体である所為で或る種の情欲を誘う。
「……ねぇ、そろそろイイでしょ? 早く入れてよぉ……じゃないと」
「分かってるって。……それじゃ、入れるから」
そして、その中の一つが今、やよいの子宮めがけて忍び寄る。
ついさっきまで自身が潜んでいた場所だからなのか、ソレは易々と秘唇をこじ開け押し入った。
「…あっ……」
「アァッ……クッ、ぅぅぅ〜〜〜!」
やよいの押し殺した呻きを遮って、隣からはふみつきの戦慄きが聞こえてくる。それに連動してベッドの軋む音も。
騒ぎを広げたくないやよいからすれば好都合ではあるが、やはり釈然としないものがある。
何が悲しくて、男性器を生やさなければならないのか。どんな因果で魔物に犯されなければならないのか。―――そもそも、何故こんな至近距離で少年が別の女と愛し合っている様を聞かなければならないのか。
三世院やよいにとって、天の定めを呪うというなら今がその時だった。
スミマセン。一旦ここで切れます。
今夜中には全文UPするつもりです。
ひなまつり明け〜。神々に感謝感謝〜
>>365 すぐ上の134氏のを読んじゃった後で選ぶのがなんだかためらわれますが、Aに1票
「……動くよ?」
「うん………ッ、ンンッ……、あっ、ァアァぁ!」
胎内(ハラ)の中で異物が蛇行する。
肌という肌に男性器の群れが絡みつく。
先端からあふれ出る液体は粘性を以って肉襞と絡み合い、皮膚を濡らして擦り込まれ、やよいの性感を先鋭化させてゆく。
その影響は身体中に及び、変化の表れた箇所は肉棒の群れによって弄り回されていった。
乳房は実際に乳を搾るかのように締め付けを強め、固くなった乳首には亀頭が覆い被さる。
両足は強制的に開かされ、股の間には幾つもの分身が殺到する。
それを、やよいは辛抱強く耐えた。強すぎる締め付けで肌が変色しようと、一度に複数の男根が蠢くせいで下腹部が大きく歪もうと、構わず受け入れる。
「フッ……、……ゥゥゥッ、クッ!」
「ハァァッ、あっ、ァ……、フゥゥゥ……ッ!」
「………、……、………ッ!」
少年とふみつきが動きを激しくしている一方で、魔物は早々に射精していく。膣内に。太股に。腸内に。顔面に。乳首に。乳房に。その谷間に。掌に。足裏に。
やよいは感じても声は出すまいと、常に歯を食いしばっている。その横顔には艶を感じさせつつも、鬼気迫るものがあった。
分身の一つが隣のベッドへと潜り込もうとするものなら、今置かれている立場を顧みない力で、動きを止めている。
もし、やよいに言葉を話す余裕があったなら、魔物はこう聞き取ったはずだ。
『彼らに手を出すことは許さない』―――と。
「……あ、今日大丈夫……?」
両手は頭の上で縛られ、腰は高々と持ち上げられる。上下が逆になったその姿は、垂れ下がった一輪の花。花弁には大量の蟲が群がって蜜を吸い上げている。
その重み、這い回る感覚で、茎(こし)はただ切なげに揺れているだけだった。
「えっ……そんな、もしかしてナカで出す気なの!? ちょっ……それは」
上からは白を通り越して黄色く濁った精液が降り注ぐ。
魔物の慈悲ではなく、単に膣内射精であふれ出たものがこぼれただけだ。複数でよってたかって輪姦(まわ)しているだけに、その量は半端じゃない。
やよいの子宮口から小陰唇の縁に至るまで、文字通り精子で満たされている。
「……ッ、……っ、駄目、かな?」
「アッ……口でなら、飲んであげられる、けどォ……」
顔面にも群がる複数の男性器。やよいにソレらをいっぺんに処理する事など出来ない。
胸元からせり上がってきた一本を選び、再び口での奉仕を行うが、一度射精していなかったのか、口に含んだソレは舌でエラを一舐めしただけで、暴発。
入れ替わりに別のモノが、やよいの口を犯しにかかる。
「……ッ! んっ……ンン………」
「……そんなに、ハァ……言うんだったらッ、出しても、いいわよ……?」
それでも。
それでも、やよいはソレらの陵辱を受け入れ続けた。
二畳足らずの空間で男性器そのものに囲まれ、全身精子まみれ。半密閉空間で中の空気は、栗の花に完全に汚染されている。
この箱詰めになった快楽地獄の中で、何がそうさせているかと言えば、ソレはひとえに、生徒であり、息子である少年の存在があるのだろう。
守りたいから、愛しているからこそ、耐えられる。……たとえ、女性としての愛は得られなくとも。
「ゥッ……さんきゅ、ふみつき。それじゃ、いくぞ!?」
「……ハァッ! アッ……っ、ゥッ、……ンゥ!」
……限界は近い。
少年とふみつき両者の声が感極まったものになり、男根の魔物も動きが妙に忙しない。特に魔物の方は、なにか焦りすら感じられる。
自分はと言えば、意識がいい感じに白くなってきていて、結局のところ危ない事に変わりはないのだが。
(まだ、もう少しだけ……!)
入っていったモノが引き抜かれたかと思えば、また別のモノがやよいの膣内へと入り込む…の繰り返し。ひどく時間感覚がおかしい。
「まこと君……ッ、私、もう…………」
気のせいか、隣から聞こえる嬌声も遠く感じる。イキっ放しで頭がイカれたか。
だが、耐えなければならない。彼らが性交を終え、保健室を出て行くまでは。
その後だったら、いくらでも
「―――ァ」
「……ハァウッ! ……〜〜〜〜! ……くぅッ! ……ぁッ、出てる……キミの、白いの……」
一際大きな叫び声。降り注ぐ熱いモノ。倒れ伏す身体。
それが三世院やよいが最後に記憶できた事だった。
その後の事は、やよい自身記憶に無い。
第一発見者であるきさらぎの話では、薬の影響で"既に繋がりを断たれていた"魔物は、子種を同じ母体に仕込もうとして失敗したらしい。全裸のやよいの周りには、急激に干からびたらしい肉片が、数個転がっているだけだったそうだ。
加えてあの薬には、きさらぎ独自のアレンジが施されており、強力な殺精子剤としての機能によって、再度魔物の子を孕む事は無いという話だ。
この一連の事件はめでたく解決したわけだ。
ただ、今でもやよいは思っている事がある。
ならば、この身体に残る欲求は一体どこから来るものなのだろうかと。
あの日以来、下半身に渦巻く衝動。もう存在しないはずの男性器が立ち上がる感覚。
“そんなもの、元から無かった”はずなのに。
「どうしたの、やよいちゃん。こんな時間に」
「ええ、別に大した用じゃないんだけど―――」
シたい。入れたい。満たされたい。
それが今も彼女を突き動かす。
(了)
134師が戻っていたか。力作感謝、祝長編完結。
けれども、あのいいんちょが保健室で致してしまうなんてなぁ。
…ところで、134師版のハピレスanother執筆の予定は?
残念ながら。
今回のFINAL発表でテンションはガクリと落ちてます。
(元からアニメ版パロに対する意欲は薄いけど)
それよりも吉岡氏のanotherが再掲載される可能性の方が高いんじゃないでしょうか?
今回のOVAで最後だし、発表しちゃいけないという理由も見つからないんですけど…。
134氏はやはり「非アニメ派」なのですか?
俺は多分、「another」は永久に再発表しないと思う。
>>382 “非”と言うか…そこら辺よく分かってないんですよ。
OVAの時はDVD叩き割ったろかと思うくらい嫌だったけど、TVになって、その小説版が出て、OVA4巻を見終わったあとは普通に好きになっていたし。
ただ健全不健全問わずハピレスについて夢想する時、アニメ版だけは浮かび上がらないし、チトセが主役のエロパロは拒否反応が出てしまう。
本当アニメ版については、よく分からないです。
384 :
382:04/03/06 23:15 ID:l0l72MVj
なるほど…
134氏レスサンクスです。
俺はOAVからハピレスを知ったんですが、アニメ版(OAV込)は普通に楽しめました。
勿論、G's版等のメディアのハピレスも普通に楽しめたが(w
やはり、古参?のハピレスファンにはアニメ版は拒否反応が出ちゃうのかな?
ちなみに俺は、エロパロ版ハピレスは主人公がチトセでもG's版?の僕ちゃんでも(w
美味しく堪能させて頂いてますよ。
> チトセが主役のエロパロは拒否反応が出てしまう。
なるほど。これで323でチトセの本番を望まない理由がわかった。
アニメハピレスはそれまでのメディア展開と違ってスラップスティックコメディが
基調だから、肌に合わない人も多いのだろうか。
まあ、スレの掟のしかも第1の行には、それだけの重い意味があるってこった
>>386 >読参、アニメ、コミック、ゲーム、その他全ての設定を等しく尊重すべし
確かに重い意味はあるが、設定を等しく尊重したSSってないよね…
>>387 > 設定を等しく尊重したSSってないよね…
具体的に等しく尊重するSSとは、チトセとまことを同時に登場させるとか、
もしくはチトセを甘えん坊に、まことをヤサグレ風にそれぞれ改変するとか…
無理があるかも。
>>388 やはりかなり無理がありますね。
もしくは女性キャラの設定をアニメ版と原作?版とで混合させるとか…
そもそも今となってはアニメ版以外の資料が乏しい。
誰か解説してくれれば書き手にも喜ばれよう。
むつきは主人公に好意を持っていて、とにかく甘えさせてくれる。
きさらぎは怪しいメカや薬を使わず、一族の掟に従って主人公との婚姻を狙う。
やよいは長ドスで脅したりしない包容力溢れる大人の女性。
うづきは合体ロボなど造らず、過度のアニヲタでもない。
さつきは熊女でも筋肉女でもなく、ウブで可愛いお姉さん。
みなづきはとにかく妹。
委員長はアッパーカットを使わない。
アニメ要素を排除するとなるとこうなるな。
なるほどね…
>>391が言う初期?の設定もかなり良いね
でも、
>>391の設定でハピレス好きになった「非アニメ派」は
アニメ版のドタバタな設定は受け入れられないのか?
俺は両方好きなんだけどね
長ドス言うなよ、せめてポン刀って言ってくれ(w
>>390 ちょっと言わせてもらうなら、他のメディアだってそう捨てたものじゃないですよ?
大本の設定はMWの該当ページでも十分に分かるし、漫画版は作者HPにラフ絵付きで解説ページあり。
流石に、ゲーム版はDCを起動しないと確認が取れないのは確かですけど。(アレはアレで独自の世界を築いてるっぽいです)
角煮のほうでうづきSSキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
>>365 せっかくだからAで。
初体験の相手と親子関係になって、戸惑うやよい先生ハァハァ(;´Д`)
「はい、あーんして」
「や、やよいママ、ちょっと恥ずかしいよ…」
うふふ、そんなにキョロキョロ見回さなくてもここには誰もいないわよ。
そう、あなたと私の二人だけ……
色々作ってきたんですもの、ゆっくり食べていってよ、ね?
「しょうがないなぁ……有難く頂くよ。あ、あ〜ん…」
ようやく口を開けてくれたわね。そんなに照れくさそうにしなくてもいいじゃない……
お箸で一口ずつ運んでいってあげる……本当のお母さんみたいに……
ふふっ、幸せそうなあなたの表情…こんなに嬉しそうに食べてくれてるなんて……
一生懸命作ってきて本当に良かったわ……
でもね。どうしてあなたはお口を開けるときに目を閉じるの?私を見てくれないの?
そういう子には……しつけが必要よねえ?
「ねえ、今度は卵焼きはどうかしら?甘くしてあるわよ」
「いいねえそれ。頂きまーす!」
しっかり目を閉じてるわね……これなら口に咥えても分からないわね。
端を口に咥えたまま卵焼きをあなたの口元まで運んであげるのよ……唇が触れるまでね。
「…………!!!」
うふふ、そんなに目を白黒させなくったっていいじゃない……甘かったでしょ?
さて、次は何がいいかしら?
「食べ物はもういいよ……」
いけない、さっきので機嫌を損ねちゃったのかしら?……え?手なんか重ねてどうしたの…?
「ご飯よりも……やよいママの方がいい……!」
あらら、すっかり火が点いちゃったのね……うふふっ、本当は私もだけれど……
優しく、激しく私をベッドに押し倒して……あなたが甘く、熱く口づけてきてくれる……
お昼休みが終わるまで後数十分……このまま時間が止まってしまえばいいのに……!
「やよい先生―っ、ココが痛むんですけどー」
……お昼休みが終わるまで後数十分……時間が止まってしまったみたいね……
がやがやがやがやがやがやがやがやがやがやがやがやがや(以下廊下の端まで延々続く)
……分かってはいるのよ…これが私の職務だって……でも、でも……!
「やよい先生、先生を見てると胸が苦しいんです!」
「はい、胃散。よく効くわよ」
「お腹が重いんです……処女懐妊かも……」
「適度に運動して、たっぷりお野菜を摂るのよ。基本だから」
「ハピレスのオフィシャルキャラブックに1500円出してもいいんでしょうか?」
「G'sのバックナンバーが100円で買える様ならそっちをお勧めするわ(最小限しか書かれてないもの)」
「脚本が違う人になったんですけど……大丈夫でしょうか?」
「とりあえず静観しなさい。ひどかったら思いっきり言っていいから(お手柔らかにね)」
「愚痴が止まらないんですけど、どうすればいいでしょう?」
「怒りをバネにしてSSにぶつけるのよ(楽しみにしてるわよ)」
「……私のSSが……たったの二本しか……こなかったのですが……」
「わ、私のは……どうなるのかしらね……」
と言うか、今日の昼食が摂れるかどうかがすでに怪しいんですけど……
「……心配…要りません……彼は…むつきさんが……相手、してますから……」
……今夜も深酒、決定だわねぇ……しくしく……
(次は「遭遇"A"」でいきますので。368さんごめんなさい)
> 「脚本が違う人になったんですけど……大丈夫でしょうか?」
諦めなさい。
402 :
景気づけ:04/03/16 23:04 ID:8emauAIt
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_ _ _ _ _ ☆ ─ ─ ─
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,、‐',´-‐‐‐`ヽ、_ / │ \
‐-、,,,_ _,/,"´_, ヽ,,_ / │ . \
'"´::::::`::‐-‐ .'´ .r'´, '´ _,、‐'"´ ',,,ヽ / .│ . \
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r'"´::::::::::::::::::::: i _,,_ ヾ、 } __ノ リ:::::ノ:::'ト、 i)
:::::::::::::::::::::::::::::: < ヽ、',.ソ,r'_____ソ/::ノ::::::i >-彡
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r'_,´-‐=r'´ ヽO::::ノj,____,,,/ `フ::ノ;;;ノ./
'´ !, )/y y``フ""´人\./
`‐‐'´‐-ソ‐r'"´`‐-,/ ,、ヽ:::\
ゝ、_,,,、‐'/ ``ノフ''iヽ ,,,‐'-ヘ ヽ:::::::ヽ
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r'´ `''' ~7~ヽ,,ノ-‐ノ::.人f リ j
``ヽ,,i ' '"´ ヽ '
<
4月に備えて、アイデアなりと出しておいた方がよいですかね?
1月はともかく2月・3月は祭がすべった印象をぬぐえなくて……
祭になるほど人がいないよ…
ネタ出しは賛成。
正直、祭とかは意識しない方がいい。
ごく自然にエロ妄想を語るだけでも賑わいはあると思う。
という訳で、ADVANCE八話で眠らされたママ達をイタズラ…ハァハァ(;´Д`)
てか人いないのは規制のせいでは……
> という訳で、ADVANCE八話で眠らされたママ達をイタズラ…
大変よろしい妄想だ。
408 :
名無しさん@ピンキー:04/03/22 18:57 ID:s4hlT6tC
とりあえず、上げ
409 :
名無しさん@ピンキー:04/03/25 20:36 ID:vxvl8lp2
やべぇ!誰か投下してくれ!
今なら誰でも神になれるぞ!
ゴメン、いま別件で実母モノ書いてるから無理。
きさらぎ×ながつきとか書いてみましょうか?
(需要ないと思いますが)
というわけで、
>>441 は何か投下するよーに。
414 :
412:04/03/26 16:26 ID:2bXp+P1w
スマソ
素で間違えた…orz
>>411師
是非投下お願いします!
です
「はい。少しは・・・・・・・よくなりましたか?」
淡々とそう言って、きさらぎは、ながつきの額から、濡れたタオルを外した。
「あ、ありがとう・・・・・・・二ノ舞先生・・・・・・・」
放課後の化学準備室で、きさらぎは、ながつきと向かい合って座っていた。
六時限目の化学の実験中の事。
例によって例の如くの爆発が上がり、生徒たちが逃げ出す中で、
ながつきだけが、煙の中に取り残されてしまった。転校してきたばかりの彼女には、
きさらぎの実験の危険性など知る由もなかったのだ。
そして、そのままながつきは、訳も分からないまま倒れてしまい・・・・・・
きさらぎに保護されて、今に至る。
今日の実験自体は、有毒な物質を扱う訳でもないので、害はない。しかし、どうやらながつきは、
視界を覆うほどの煙に酔ってしまったらしい。
「申し訳ありません・・・・・次からは、是非逃げる準備をして下さいね」
無茶な要望だが、ながつきは素直に頷いた。
よく見れば、その顔は、火照りで紅く色づき、目元には雫が溜まっている。
くすり、わずかな笑みがこぼれるのを感じて、きさらぎは動揺した。
普段は強気で、強情な態度を崩さないのに、いざとなると、押し殺している「子供」の部分を
曝け出してしまう姿・・・・・・・・誰かに似ている。
湿ったタオルを濯ぎながら、きさらぎは独り想いを巡らせる。
「先生?」
ふと声をかけられて振り向くと、ながつきが潤んだ瞳を向けている。
しかし、その眼差しは、目上に対するものというよりは、むしろ・・・・・・・・
「先生ッ!」
ながつきは、きさらぎの胸に飛び込んだ。その拍子にタオルが床に落ちる。
・・・・・・・・その眼差しは、むしろ、淫猥の色を含んでいた。
「な、がつきさん・・・・・・・・?」
これには、きさらぎもどうしていいか分からず、とりあえずながつきを抱き寄せるしかなかった。
そして、ふと気づいた。
部屋中に充満する、甘ったるい匂いに。
「おーほほほ! きーちゃん、覚悟ですわぁ!」
突如、場違いな大声と共に、窓を蹴破って一人の女性?が入ってくる。
きさらぎの幼馴染にしてライバルの、十隠カンナである。
「驚いたでしょうきーちゃん! もはやあなたはカンナの虜・・・・・・・・あら?」
全く動じないきさらぎを見て、カンナは首を傾げる。
「・・・・・・・・・カンナちゃん、また何かしたの」
きさらぎのその声には、わずかに怒気がこもっていた。
「そそそんなっ! この部屋に特殊催淫ガスを送り込んで、きーちゃんをカンナの手篭めに
しよーとしていたなんて、全然思ってなんかいませんわ〜!!」
「・・・・・・・・・・・・説明ありがとうございます」
きさらぎは立ち上がると、黒衣の袖に忍ばせている赤いスイッチを取り出した。
「さよなら、カンナちゃん」
そして、押した。
「きゃああぁあぁぁ!!!!」
カンナが足場にしていた棚が崩れ、彼女はそのまま落下した。
どうやら打たれ弱いようで、目を回して気絶してしまった。
「・・・・・・・・・・・・・はぁ」
きさらぎは、小さなため息を漏らす。その彼女の腰にすがりつく人影一つ。
「せんせぇ・・・・・・・」
相変わらず、甘く艶っぽい声で見上げてくるながつき。
これからどうすべきか、と考えると、頭が痛んだ。
とりあえず、きさらぎはながつきをソファに寝かせた。
恐らく、カンナが仕込んだガスは、理性や思考力を失わせる類のものだろう。
きさらぎは、考えた末、そういう結論に達した。
では、どうすればいいのか。
たまたま、鼻腔の調子が悪かったため、きさらぎはガスの影響を受けてはいない。しかし、ずっと
異臭にあてられていたながつきは、ひとたまりもないはずだ。
「せんせ・・・・・・・ウォンのからだ、熱い・・・・・・」
先程から、このようにして訴え続けるのだが、成す術もない。
(カンナちゃんを気絶させるべきではありませんでした・・・・・・不覚、です)
幼馴染ゆえ、カンナは一度寝てしまうと、余程でないと起きない事をよく知っている。
「仕方ありません・・・・・・・・・"あれ"でいきましょう」
「ふぇ?」
きさらぎは、意を決して立ちあがり・・・・・・ながつきの顔を覗きこんだ。
怯えと興奮の入り混じる、その顔。そのふくよかな唇に・・・・・・口付けた。
「っ!!!!」
驚いて身を固くするながつきの腕を強く掴み、そのまま舌を割り入れる。
お互いの唾液が交じり合い、クチュクチュ、と大きな水音が響いた。
「ふぁ、ぁっ・・・・・・・??」
やがて離された唇から、どちらともなく糸が垂れる。
「カンナちゃんと、よくやりました・・・・・・ベーゼ・・・・・・・」
そのままきさらぎは、ソファに埋もれるようにして、ながつきを押し倒した。
(つづく)
418 :
412:04/03/26 19:59 ID:Zbrhlybb
キタ━━━(*´д`*)━━━!!!!!
>>411師GJです!
続きが非常に気になる…
読みやすい文体だし、次回の展開にも期待が持てる。
ようやく春が来たな。
口から吸っても問題があるんじゃないのか、とか思いつつgj
411です。続き、投下します・・・・・・・・・
「たまった欲望は・・・・・吐き出すまで・・・・・・・です」
一つ、また一つと、ブレザーのボタンを外していく。その度に、普段は隠している、
ながつきの豊満な胸が、引き締まったウェストのラインが露になっていく。
"男子制服"というヴェールに覆われている、雌の部分を紐といていくうち、
きさらぎは思わず息を呑んだ。
ワイシャツのボタンを破らんばかりに隆起した胸、ほどよく筋肉がついて健康的な腰周り。
・・・・・もし女子制服のままでいれば、飢えた男子たちの格好の餌食になるのではないだろうか。
自らとは対照的な褐色の肌に、きさらぎはそっと手を這わせた。
「ひゃっ・・・・・・!」
ながつきが、悲鳴をあげる。
「大丈夫・・・です。じきによくなります」
鎖骨からへそにかけてを、あるいは指先で、あるいは手のひら全体で、ゆっくりと撫でる。
ながつきが、ちらりときさらぎの目を盗み見ると、その瞳は相変わらず無表情だった。
だがしかし、どこか恍惚の色を含んでいるような・・・・・そんな気がした。
「あんまり、見ないで・・・・・先生・・・・・・・!」
たまらず、ながつきは懇願する。
「・・・・自分から誘ったのに・・・・まだ理性が残っているようですね・・・・・・」
そう呟き、きさらぎは、口元を微かに緩めた。
「・・・・・・・・どこを見てはいけないのか・・・・それを明確に伝えてください・・・・・」
「そ、そんなのっ・・・・・・」
きさらぎには、ながつきが懇願している事が十分分かっている。
しかし、強気な態度をすっかり失い、怯えながらも、赤子のように縋り付いてくる彼女を
見ると、ついからかってみたくなったのだ。
「・・・・・・・ウォンの・・・・・・・身体。胸とか・・・・・見ないで・・・・・・」
やがて、小さな声で、ながつきは呟いた。
「胸・・・・・・ですか。大きいのに」
「そんなの・・・・好きで大きくなった訳じゃない・・・・・!」
「・・・・・・・・・・・・でも」
突然。きさらぎが、強引にながつきのブラを引きちぎった。
「やぁっ!?」
形のいい大きな胸が揺れ、曝された。
「大きい、です・・・・・・あぁ・・・・・やっぱり、見ないだなんて勿体無いです。
・・・・・それに、もう、こんなに・・・・・・・・」
ながつきの薄桃色の乳首は、遠目でも分かるほど、硬く立ち上がっていた。
自らの我慢の限界を察して、ながつきは、唇をかむ。
「先生・・・・・・・ウォンはおかしいの? こんなに身体が熱くて、ぼーっとして、
い、いっぱい・・・・・熱くてぇっ・・・・・・・」
一言一言を、顔を真っ赤にしながら口にする。その姿が愛らしくて、溜まらなくなった。
「大丈夫です。人間として、当然の・・・・本能が開放されただけです。私が全部、受けとめてあげます」
言って、きさらぎは、自己主張する右胸に舌を這わせた。
「あ、ぅっ、んぁぁ・・・・・・・」
そして、右手は左胸を、優しくもみしだく。親指の腹で乳首を擦る、規則的な動き。
しかし、その度に聞こえるながつきの喘ぎ声に、きさらぎ自らも、息が荒くなるのを感じた。
「ぁっ、せんせぇ・・・・きもちいぃ・・・・・」
「、はぁ・・・・・そう、ですか・・・・・」
赤子が母乳を飲むように、きさらぎは一心不乱に乳首を吸った。
ぐちゅ、くちゅくちゅ・・・・・ちゅ、ぷ・・・・・・・
「ん・・・・私も、熱くなってきました・・・・・耐えられません・・・・・・」
ぐちゅ。きさらぎは、ながつきのズボンのチャックを降ろすと、すっかり湿ったショーツ越しに、
そっと割れ目をなぞり上げた。
「ぁあっ!? な、そこっ・・・・・・嫌ぁ・・・・・・・」
「そうですか・・・・では」
きさらぎが手を引っ込めようとすると、ながつきは「あっ」と声を挙げた。
「・・・・・・・・・・どうかしましたか?」
「ゃ・・・・じゃなくて、その・・・・本当は・・・・嫌じゃなくて・・・・・っ」
「ちゃんと言ってください」
「・・・・・・・・・・・・・・ぅぉ、ウォンの、そこ、・・・・・もっと、触って、ください・・・・・・ひぅっ!?」
言い終わらないうちに、きさらぎは遠慮なく、その手をショーツの中に入れた。
そして、一番敏感な所を、激しく上下に動かす。右手は胸をもみしだいたまま、
舌を耳元に這わせて。
「いやらしいですね・・・・・・・ふふっ・・・・・」
「ぁ、ぁぁっ、先生、先生っ・・・・・・・!!!!」
同時に三箇所を攻められて、次第にながつきの身体の感覚が失われていく。
心が宙に浮くような、何も考えられないような気持ち。
「もぉ・・・・・ダメ、ふぁ・・・・・あああっ・・・・・・・・!!」
ながつきは、高く叫んで絶頂を迎えた。ビクン、ビクンと跳ねる身体。
ぎゅっと、きさらぎはその体を、柔らかく抱き寄せた。
そしてながつきも、きさらぎに強く抱きついた。
「はぁ・・・・・・・・あ、なんだか、クラクラする・・・・・・・」
やがて痙攣が止んで、独り言のように呟くながつき。
「まだまだ・・・・・・第二ラウンド、開始・・・・・・・です」
「・・・・・・・・・・・・・・・・え!?」
何度目かの絶頂を迎えた後、ながつきはコテンと倒れた。そのまま眠り込んでしまう。
その寝顔を見て、きさらぎは微笑んだ。最も、傍目からにはほとんど変化が分からないだろうが。
「はぁ・・・・・・・・少し疲れました・・・・・・・ね、カンナちゃん?」
「はははぃぃっ!?」
二人の背後でうずくまっていたカンナは、突然声をかけられて身をすくませた。
「きーちゃん、お怒りですの? ガスの効果でしたら、小一時間しかもちませんから、
その女子はもう大丈夫だと思われますわ〜!」
「そんなことは聞いていません・・・・・ただ・・・・・・・」
きさらぎは、膝をついて、カンナの手元を凝視した。
その手は、彼女のズボンの中にある。そして、絶えず聞こえてくる、ぐちゅぐちゅという音。
「・・・・・・・・・・・・カンナちゃん。私達を見て、自家発電ですか・・・・・」
「そ、そんなことして・・・・・・ぁぁんっっ」
きさらぎは、その手を引きぬくと、爪の先に滴る愛液を、舌で掬い取った。
「私も・・・・・・やっぱり、ガスの影響が出てきたようです。理性が崩壊してきた今なら・・・・・
カンナちゃんにしたくてできなかった、色々な事が、できるでしょう・・・・・・
それに、私はまだ、一度も達してませんし・・・・・・・」
「きーちゃん・・・・! 久々に本気ですわね!? それなら、カンナだって負けませんわ〜!
きーちゃんを快楽のエデンへ誘ってさしあげますわぁ!!」
・・・・・・・この日、放課後の化学準備室からは、甘い嬌声が絶え間なく響き続けた。
(おわり)
425 :
411:04/03/27 21:08 ID:siBoz/Qk
以上、きさらぎ×ながつき(×カンナ)でした。
ss投下初なので、色々至らない所などあると思いますが・・・・・
>417の冒頭の訂正
>恐らく、カンナが仕込んだガスは、欲求を高め、理性や思考力を失わせる類のものだろう。
です。
またネタができたら投下するかもしれません・・・・・
スレ汚し失礼しました。
426 :
412:04/03/27 21:18 ID:lE40Nhez
続きキタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)−_)゚∋゚)´Д`)゚ー゚)━━━!!!!
>>411神GJです!
とても美味しく頂きました
「2X9」って良いですね
次は違うカップリングも期待してます
よいお仕事でした。
…最後はディルドーでも使うのかと期待しましたが、そこまできーちゃんは鬼畜では
なかったようで。
ママ教師の身体検査とか、カンナたんがチビスケに弄られるとかなんてネタはどうだろう。
神キテター!!
「んっ……んんっ……んぐぅ…うっ……!」
さっきから保険の先生らしいあの女の人の事が俺の頭から離れない。
初めて会った時に感じた安らぐような気分とそれに相反するような胸の奥が焼け付く様な感覚……
確かにあの人は綺麗だったけど、それだけじゃこんなに苦しくなんかなりゃしないんだ。
優しい声と温かい笑顔が頭の中をグルグル回って止まらない……今でもすぐ近くにいるみたいなんだ。
……なんてな。面目無い、綺麗事はここまでなんだわ。
白状させてもらうが、笑顔と声だけじゃなくてな……少し赤らんだ色っぽい表情や抱き上げた時の柔らかくて温かい感触、抱きしめてしまった時のそのなんだ、甘い匂いと大きな胸の感触なんかもう思い出しただけで息苦しくて堪んなくなっちまうんだ。
みな(妹分)を抱えるのと同じノリで気安くやっちまったが、(まあ色々と)段違いだった訳だ。
おかげであの人を抱えてる時点でアレがこんなにデカくなっちまって……先生にバレてたら間違いなく絶交ものだったろうな……
保健室の前で別れてから、職員室での用事もそこそこに(カバンで前を隠すのに苦労したんだ)辺りに人のいないトイレに駆け込んで……まあこうやって自分でシゴいてるわけなんだよ。(あー情けない)
それにしても、俺ってさっきから妄想激し過ぎ……あの人が保健室のベッドで全部脱いでオナニーしているなんてなんつーバカな事考えてんだか……
しかも何て言うか……自分があの先生になってるつもりでシているなんて……俺、どうかしてるぞ……!
「……興味深い事に……なって…きましたね……」
怪我の功名と申しましょうか、うまい具合に二人の感覚がリンクしてくれたみたいです。
今回、私が用意したお茶を飲んだのは二人だけでしたが、おかげで貴重なデータが採れそうです。
一人目がやよいさんだったのは何よりです。元から豊かに持っていた人間心理に対する感性(やよいさん自身は霊感と呼んでいるのですが)がさらに活性化されているのですから。
しかしそれだけでは他人との感覚のリンクがなされるには不十分なのです。
そこで二人目にそのやよいさんと接触を果たしていた(チェック済みです)転校生の少年をあてる事にして、先程無事成功した訳です。下準備は整っていたようなものですから、後はお茶を飲んで頂くだけでした。
後はデータを採るだけ…二人には感謝の言葉もありません……あらっ?誰か近づいてきたようですね。
「ねぇねぇきーちゃん、そんなに飲んで大丈夫なの?」
これは(折角のお茶に口も付けなかった)うづきさん、何か異常でもありましたか?
「やよいちゃんてばこのお茶飲んで具合悪くなっちゃったじゃない?きーちゃんは大丈夫なの?」
……悪い予感がしてきましたね。
「……私は…何杯……飲んだ事でしょうか…?」
「うづきが見てただけでもう5杯ぐらいいってるハズだよ?」
確か…やよいさんは3杯でしたね……それでああなってるという事は……
これはいけません。全身が火照ってきました…研究どころではなさそうですね……
しばらく地下に潜っているしかありません……
「……撤収……皆様御機嫌よう……」
「……ばいばーい……(やっぱりヤバかったんだね)」
なんという事でしょう……これで私の出番は終わりだなんて……!
なんという事かしら……(恐らくきさらぎさんのせいで)彼と私の感覚がリンクしてしまってるなんて……!
私の脳裏に彼が見ている物が写ってしまっているわ…化粧室の壁と意外と逞しい殿方の証が……
ああ…私の事を考えながらこんなにしてくれてるのね……恥ずかしいけど…嬉しいわ……
傍にいてくれたなら私、何でもしてあげられるのに……ちょっと待って、私と彼の感覚がリンクしているのなら……彼にしてあげられる事、あるじゃない!
こうしてはいられないわ。床に落ちてた白衣を羽織り直して…そうだわ、念の為に「あれ」をやっておかなくちゃ……
非常用コンソール(あるのよ、これが)を取り出して、万一の事態の為にきさらぎさんが用意してくれていた非常用シャッターを下ろしておきましょう……私の保健室と彼の化粧室(壁の落書きからどこか分かるわ)とに……
シャッターには「Bio Hazard byきーちゃん」なんて大書してあるから誰も近寄れっこないわ……困った事に嘘じゃないしね(それにしても凄い学校よね…)
『な、なんだぁ!? シャッターが下りちまってる!?』
いけない……いきなり近くのシャッターが下りちゃったらそりゃ彼も驚くわよね。言えば分かってくれるかしら?
"行かないで……!"
『へっ!?先生、いつの間に…って気のせいだろ。さすがに』
良かった、ちゃんと聞こえてる…って気のせいにされては困るのよ!
でも動きは止まってくれてる……今のうちに備え付けの全身鏡の前に立って自分を見つめるわ……
"私が見える……?"
『せ、先生……?』
鏡に映った私の虚像に彼の視線が釘付けになってるのが分かるわ……彼の鼓動が激しくなってきているのも……
胸に手をやって自分の鼓動を確かめる……私のも激しくなってるのが彼にも伝わるように……
『本当の…先生、なのか……? でも…なんで?』
それは私のセリフだわ。 きさらぎさん、どうやらあなたにもあのお茶を飲ませたみたいね。
『やっぱりヤバかったんだな……周りの空気が凍ったから変だとは思ったんだ…!』
……止める人はいなかったのかしら?と言うか誰か止めなさいよ。
『ん?ちょっと待ってくれよ……ひょっとしてまさか……』
そうよ。あなたがさっきまで何をしていたか、全部分かってるの。私の事考えながらしてくれてたのね……
『ゴ、ゴメン……』
ふふっ、こんなに縮こまって……可愛いわ……
あら?ココも小さくなってしまってる…悪いことしちゃったわね。待ってて、あなたに見せてあげる……
白衣の前を広げて裸の私を鏡に映してあげる……見えるかしら……?
『……ああっ、コレが先生の……すげえ……!』
ねえ、せっかく裸を見せてるのにいつまで「先生」って呼んでるのかしら?
『って言われても名前知らないし……聞いときゃ良かったなぁ…』
言われてみれば……私、名前も名乗ってなかったの!?我ながら情けないわね。
"やよいって言うのよ。や・よ・い。わかる?"
『やよい先生か……』
まだちょっと固さが抜けてないみたいね……あらっ?こっちはさらに固くなってるじゃない。
『しょうがないだろ。やよい先生の……その、なんだ、ええと……エロいじゃんかよ』
……もっと他に言いようはないのかしら?目の前にいたら引っぱたく所だったわよ?
『ご、ごめん……やよい先生……きれいだ…色っぽいよ……!』
やだ……今の言葉でまた子宮の辺りが疼き出してるわ……
「あん……!」
鏡にいやらしく映るように両手で乳房を持ち上げて揉み上げるわ……
彼も再び自分の分身をしごき始めたみたい……私のクリトリスに伝わってきてる……!
『うっ…やよい先生…すごく感じる……!』
私の痴態で感じてる彼が、私をさらに興奮させる……もっと私を感じさせたい……!
片手で自分の身体を撫で回すわ……私の肌の感触を彼に伝えていくの……
ウエストのくびれ、太腿のラインをなぞってあげる……うふふ、アソコはまだおあずけよ。
あらっ?手が勝手にヒップに回ってるわね。好き放題に撫で回してるなんて……
気にしてる所なのに…そんなに触りたがってたの?もう、やらしいんだから……
たまんなくなっちゃうわ……揉みしだいてた片乳を持ち上げて顔に近づけると、目の前には固くしこった私の乳首…ちょっと大きいわね……彼の好みに合わないかしら?
『いいや、いやらしくてとってもイイ……!』
ジンと痺れちゃう……お礼に乳首を口に咥えて軽く甘噛みしてあげるわ……気に入ってくれるかしら?
『おおうっ!やべえ……やべえよ……!』
手の動きが激しくなってきたわね。私も立っていられないわ……
鏡の前に座り込んで両脚を一杯に広げると、彼の熱い視線がまっすぐにソコに注がれてくる……
『初めて見る……ココが女の人の……やよい先生の……お○んこ……』
な…何て言い方するのかしら……!私、変になっちゃう……
「見て…もっと私を見て……」
囁くように呟きながら指で広げてあげるわ……今まで誰にも見せたことの無い私の秘密……
包皮の剥けきったピンク色のクリトリスと赤みのさしたヴァギナ……
恥ずかしく濡れそぼった秘肉の門があなたを欲しがってヒクついてるのよ……
『うっ、やよい先生っ……!』
「あうっ!!」
彼ったら私のを見た途端に射精してしまうなんて……それだけじゃ私は許さないわよ?
左手で乳首を強く摘んで、右手でクリトリスを扱くように刺激するの……
「あーっ、あうっ、あうっ……!……はあぁんっっ!!」
イっちゃったわ……あんなに乱れたのは久しぶり……
彼に見られてると思うと余計に熱くなっちゃう……あらっ、彼はどうしたのかしら?
『……はぁ…はぁ…すげえ……腰が抜けるかと思ったぞ……』
「思った」じゃなくて本当に腰が抜けてるみたいなんですけど?
……無理も無いわね。女性の感じる快感は殿方の十倍以上だそうですもの。
そんなのをダイレクトに受けてしまったら只ではすまないわよね。
『…………』
あらあら、ひっくり返ってるわ。助け出さなくちゃ……防護服、確かロッカーに入れっぱなしだったわね。
少しきさらぎさんの力も借りる必要があるわ……
『……おおぅっ…あーっ、むぐっ…くうぅ……ああぅぅっ…!!!』
……きさらぎさん、どうやら取り込み中みたいだわね。自分であのお茶を飲んじゃったのね……
地下深くに潜っているらしいわ……これでは私一人でなんとかするしかないわね。
保健室のベッドには今、彼が無邪気そうに眠ってるわ……
ああ、また……私の胸の奥が疼き始めてる……
「やよい先生、"遭遇"まだ終わらないんですか?」
「も、もう一回だけね(今度こそ)」
「こんなんありですか?」
「あなただっていきなり保健室に乗り込んだりしないでしょ?」
「……やっと……私の…SSが……」
「411さんには感謝だわね。2×9は思いつかなかったわ(次が楽しみ!)」
「いよいよアレの発売まで二ヶ月を切ったんですけど……大丈夫でしょうか?
「そろそろ覚悟を決めておきましょうか……」
「K○Sは挑戦を受けてくれるんでしょうか?」
「正攻法だとスルーされるのが落ちだと思うんだけどね……」
「やよいちゃん、うづきのSSはちゃんと来るよね?」
「言い方がなんか引っかかるんだけど……633はとりあえず短めのを書いてるわよ(例のはちょっと間に合いそうに無いみたい)私の続きは早くして欲しいわね……」
深夜に神降臨!
本当にありがとうございました!
大変美味しく頂きましたです
こんな真夜中に633師キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
保険医は男子トイレもチェック済みかいなw
438 :
411:04/04/01 16:28 ID:AryDwkLN
633師、乙です。
エロすぎてたまりません・・・・w 続き期待してます〜。
>427さんの意見を参考にしつつ、自分に書けそうなネタを考えてみたのですが・・・・・・
4×1(メイドプレイ)
4×5 (羞恥プレイ〉
9×6 〈みな1P〉
8×5 〈酒乱〉
2×10(チビスケ絡み)
どれが良いでつかね?
411神
俺的には全部見たいですけど、
8×5
が珍しくて良いかも?
あと、3ネタがないんですが、411神は3がお嫌いですか?
俺的に3X8が読みたいなぁ…
まあ、3好きな俺としては3が絡んでいたら何でも良いんですが(w
>>429-434 テレフォンセックスみたいでもどかしいぃ…。
(だが、それがいい)
>>411氏に続いてネタ出し。
誰かのお役に立てれば。
・きさらぎ母乳
・うづき幼稚園児コスで
・やよいお風呂でオナニー見せつけ
・みなづき家庭虐待
・うづき美術室で乱交
・さつきフリフリワンピースで青姦
この季節なら、ママ先生たちの強制身体検査とか。
いやがるさつきママンを拘束して無理矢理胸囲を測る…
442 :
名無しさん@ピンキー:04/04/03 09:10 ID:GW+fj67h
>>441 そのまま卑猥な言葉をかけてさつきを嬲るとか。
…………あれっ?うづき、何してたんだっけ?
なんか夢の中みたいに頭がぽやぽやしてる…
いつのまにか美術室のまん前につっ立っちゃってるけど?
「補習に呼んだのはあんただろうが。なんでいっつも俺ばっかり…」
そーだったそーだった!もううづきったらボケちゃってるんだから!
中にはもう二十人ぐらいの生徒クン達がとっくに勢ぞろいしちゃってるじゃん!
う〜ん、でも女のコは一人もいないみたいだねぇ。
ん?よく見ると男のコも知ってるような知らないような…
みんな誰かに似ている気はするんだけど……誰だったっけ?
さっき会ったコみたいだけど……名前が出てこないなぁ……
ま、いっか。いつも通りにはじめちゃおっ。
「は〜い、今日の衣装はコレでぇ〜すっ!ガンバってデッサンデッサンしましょ〜うっ!」
あんまり難しいコトやらせてもアレだから描くことに慣れさせてあげちゃうの。
え?うづきがコスプレする口実じゃないかって?
ちょ、ちょっとはそーゆうのもないでもないかなぁ……
「おおっ!うづきちゃんすげえっ!」
「レモンイエローのパンティ萌えーっ!」
「おい見ろ、下の毛がうっすらと透けてるぞ」
「やべっ、俺勃ってきちまった」
……あれっ!?ふと足元を見てみると、脱ぎ捨てた上着や羽根やらスカートやら…えええっ!?
そーいえば服の下にコスプレ仕込んだ覚え、全然ないよ…ていうかうづき、脱いじゃってる!?
「やった、Bカップブラジャーキターーっ!」
「しっかし、うづきちゃんてば細っせーよなー、胸ないし」
「バカ、そこがイイんじゃねぇかよ!」
「鼻血出そう…来てよかったよ……」
なんて聞きながらブラウスを床に落とし…ちょっと何やってんのうづき!?
もう残ってるのはブラとショーツだけじゃん…(ソックスも残ってる?慰めにもなんないって!)
「なあ、これで打ち止めなんかな?」
「ンな訳ねーだろ、あんなフリル付きまくったモンまともに描けねーっての」
「最後までやってくんないとな、うづきちゃん」
「ナンボでもカクぞ、俺は」
「あと二枚…下、どーなってんだろうな?」
みんなの目の色がすっかり変わっちゃってる、なんか目でうづきのコト犯してるみたい…
「ちゃんと描いてくれなきゃヤだからねっ」
やだやだ、なんでブラなんか外しちゃってるんだろ!?か、隠さなきゃ!
そう、左手でお胸を隠しながら右手でブラを抜いていき…
外したブラを生徒クン達に向かって放り投げるの…ってうづきのバカァ!!
「よっしゃ、うづきちゃんのブラジャーいただきっ!」
「何言っとる、おれのもんだっ!」
「うーっ、うづきちゃんの甘い匂いと仄かな温もり、堪りませんなぁ」
「この野郎、俺にも寄こせっ!」
どうしよう…放り投げた所で取り合いが始まっちゃったよ…
取り合いをしてないコ達は何か言いたそうにじっとうづきを見つめてる…
あれっ?気のせいか、視線がショーツに集中してきてるみたいだけど?
いつのまにか取り合いしてたコ達まで加わってるよ!?
「うづきちゃん、もう一声!」
そ、そんなぁ…恥ずかしくてもう脱げないよぅ…もういいでしょ?
「「「「「あっと一枚!あっと一枚!!」」」」」(以下延々リフレイン)
みんなで一斉に囃し立ててきちゃったよ…やっぱり脱がなきゃダメなの?
「芸術の為です!」
「そーだそーだ!」
「うづきちゃんのハダカが芸術なんだって!」
変なこと言わないで……クラクラしてきちゃう……
「キミ達にだけだからね…みんなには内緒、だよ?」
みんなを見回して、片手でお胸を隠しながら少しずつショーツをずらしていくの…
「おい、見えるか?」
「いいや、全然。うまいこと隠されてる」
膝まで下ろした所で隠し切れなくなっちゃったよ。
後ろを向いてショーツを片足から抜いていくの……お尻、丸見えだけどね。
「可愛いおしりしてるよなぁ、キュッと上がっててさ」
「今プルンッて揺れたぞ」
「そりゃ胸の方は揺れないからさ。っていうか胸が揺れるなんざ許さん」
「うんうん、うづきちゃんは胸揺れしちゃイカンよなぁ」
ううっ…みんな好き勝手言ってるよぉ……
うづきだっておっぱい大きい方が良かったんだもん…
なんていじけてる間に脱げたショーツが丸まってうづきの手から落ちちゃった。
右手をお胸に、左手をアソコに回して、小さくなりながらみんなの方に向き直ると、みんなが息を呑んで裸のうづきを見つめてた……
「初々しいよなぁ、真っ赤になっちゃってるぜ」
「ピンクの乳輪が隠した所からチラリと見えちゃってるし」
「これがチラリズムというやつですなぁ」
…………恥ずかしいよぉ………
「…まずはこの"カピトリーノのヴィーナス"のポーズから……」
ホントはこんなにちっちゃくなってないんだけどネ……や、やっとデッサンし始めたよ…
いつもみたいに動き回れずにじっとしてるんだけど、みんながデッサン描き終わったらポーズ、変えなくちゃいけないんだよね?
「よぉし、デッサン完成っ!」
みんなが次々と出来たデッサンをうづきに見せてきてる。
……うづきに違うポーズをさせたがってるのがありありと分かっちゃうよ。
でもでも、どんな格好すればいいのかな?
……やっぱりおっぱいを見せてあげなきゃダメなのかな?
腰を下ろしてさっきまで立っていたモデル台に腰掛けちゃうの。
両手でアソコを隠す様にして、背筋を伸ばしてみる。
「えっと、今度はこのムンクの"思春期"のポーズ、描いてみよっ?」
みんなは知ってるかな?うづき、勝ってるんだよ(何が?)
「意外と胸、あったのなぁ…」
「ちっちゃいおわん型って感じだな。お、乳首が立っちまってるじゃん」
「生意気そうに尖ったチェリーレッドの乳首、白いおっぱいと対照的ですなぁ」
……みんながコレを描き終ったら次はやっぱり…アソコなのかな?
「出来たぞ、うづきちゃん!次、いってみようっ!」
スケッチブックに描かれた二十枚のうづきのハダカ……なんかヘンな気分になっちゃうよ……
ぼうっとした頭でモデル台の上に立つの……おっぱいもアソコも隠さずに……
「そんなに濃くはないのなあ」
「どっちかと言ったらパイパンじゃないのが不思議じゃないぐらいだよな」
「いや、問題はヘアの下だろ。ここまできたら見せなくちゃ」
「おおっ、そーだそーだ!」
どうしよう……うづき、みんなに全部見せちゃいそうだよ……
「座って脚を開くんだよ、うづきちゃん」
「うん……」
尻餅をついちゃうみたいにへたり込んだうづきは、ゆっくりと両脚を広げていくの…
息が荒くなってきて、脚が小刻みに震えてくる……
「すげえ……割れ目だぞ、割れ目!」
「ちょっと綻んじゃってるかな?経験少なさそうだよな」
「バカ野郎、うづきちゃんがバージンでない訳無いだろうが!」
「いやあ、なんぼなんでも彼氏ぐらいはいるんじゃないのか?」
……くすん…彼氏なんていないもん…ひとりエッチしかした事ないもん……
「どうもはっきりしないなー、ちょっと指で広げてくんないかな?」
「いいだろ、うづきちゃん」
だ、だめだよぅ……そんな事言われちゃったら…恥ずかしいのに自分で広げちゃうよぅ……
「おおっ、真っピンク!うづきちゃんの可愛いバージンマ○コ……おい、ちょっと濡れてないか?」
「処女だけどみんなに見られただけで感じちゃうんでしょうなぁ」
「なあ、うづきちゃん、表情も色っぽくなってないか?」
「ああ、恥ずかしいのを堪えてるっていうか快感に耐えてるっていうか…すごくいいよ……」
ダメ、みんなでうづきのコト、そんなに見つめちゃヤダァ……
言われた通りのポーズを取ったうづきはみんなを見ない様に横を向いて、
「……みんな……描いて…………」
か細い声でこう言うのがやっと……あん、ジワッてきちゃってるよ……
どうしてうづき、男の子達の目の前で裸になってアソコを指で広げてんだろ?
恥ずかし過ぎてみんなの顔、見ていられないよ……
さっきから目を閉じているけど、みんなの息遣いばかり気になってる……
「うづきちゃん、かわええのお……」
「わし、もう辛抱堪らん……」
「……俺も」
押し殺した様な足音……みんなが少しずつうづきに近寄ってきてるのが分かっちゃう……
荒い息がいくつも裸のうづきに当たって変な気分になっちゃうよ……
後ろにも誰かが回りこんできてる……あ、肩をそっとつかまれてる……
「まあその何だ、芸術は近くで鑑賞しないと本当の良さは分からないっていうからな」
「能書きはいいから始めようぜ。うづきちゃんを痛がらせんじゃねーぞ」
「分かっとるわい。いっぱい気持ち良くさせるんだろ?」
そっと薄目を開けるけど、体が凍りついたように動かない…悲鳴一つ上げられないよ……!
みんなの手がうづきに伸びてくる……やんっ、後ろからおっぱい触っちゃヤダァ……!
「やあぁ…あんっ…だ・め、だよぉ……!」
「くうぅ、柔らけぇ……感度もバッチリじゃねぇか……」
「あん……そんなに強くしないで……!」
「けど本当はこうやって乳首を指でコリコリされるのがイイんだろ?ほらコリコリっと」
「きゃん!も、もっと優しくしてくんなくちゃヤダァ…!」
お指が、手のひらが、うづきの身体中を這い回ってる……舐め回してるコもいるよぉ……!
そ、そんなぁ……何人もの男の子が間近でうづきのアソコをじっと見てるよ…ど、どうするの!?
「これがうづきちゃんのオマ○コかぁ……おい、いじってみろよ」
「うおっ、腰使いだした!反応いいじゃん!本当に経験ないんか?彼氏とかいただろ」
そんなのないよぉ…彼氏も、男の人とのエッチも、うづきには憧れでしかなかったんだもん……
「うっ…彼氏なんて……グスッ…いないもん……ひっく、ひっく…みんな…ついていけないって……うづき、フラれてばっかりだったんだもん……ふええん……えぐっ、えぐっ……」
うづき、何こんな格好で泣いてんだろ……こんな情けないのってないよ……
「おいコラ、うづきちゃんを泣かせてどうするんだよ」
「それにしても世の中案外バカが多いな。うづきちゃんを振っただと!?」
「……俺達で慰めてやろうぜ。あんなバカどもの事、忘れさせてやろうぜ」
「おまえがヤリたいだけだろうが……まあ優しくしてやらなくちゃな」
あ…みんなのタッチが変わってきた……なんか丁寧になってる…うづきのコトを気持ち良くしようとしてくれてるのがうづきにも分かるよ……!
「細いけど実はいいカラダしてたんじゃねぇか、うづきちゃん」
「肌がスベスベして……手に吸い付いてくるみたいだ……」
「んんっ…いい匂いがするな……甘くてエッチなうづきちゃんの匂いだ……」
「お尻もプニプニしてて……これでどーしてバージンだったんだ?」
「ちっちゃくて可愛いアヌスしてるな。おおっ、ちょっと指入れただけで腰がガクガクいってんぞ」
うづき、変だよ…こんなことされてるのに……一人でするより気持ちいい…
どうにかなっちゃいそうで怖いのに……みんなが止めたらうづき、きっと自分からお願いしちゃうよ……
ねえみんな…うづきのこと、もっと気持ち良くさせて……
そう、お口でうづきの身体中を可愛がって…お指でうづきのいけないトコロ、いじめてって……!
「うづきちゃんがこんなに感じやすいなんて知らんかったな…」
「あの可愛い声で喘がれちゃあな……俺達もうづきちゃんの魅力、半分も知らなかったんだな…」
ああん……身体中が気持ち良くてトロトロになっちゃってる……おかしくなっちゃいそう……
「お礼…しなくっちゃね……みんなに…うづきをあげる……!」
ううっ、また取り合いしちゃってるよ……みんなにあげるって言ってんのに、待ちきれないよ……
「ねえ…早くぅ……」
あ、じゃんけんであっという間に決めだしたよ。あはっ、一番手のコ、固くなっちゃって……
あれっ?このコ、見覚えがあるよ……きゃん!抱きついてきちゃった!思い出す暇がないよぅ!
「入れるよ……いいだろ?」
きゃうっ……もう入ってきてるよぅ!…でも、気持ちいい…お尻がピクンって跳ねちゃってるよ……
「すげえ……締め付けてくるよ…センセの中……!」
思い出した……そっか、キミだったんだね……!
いっつも突っ張っているくせに、なぜかうづきにはホントに逆らったりしないコ……なんで忘れてたんだろ?
やぁんっ……奥まで入り込んできた…うづき、初めてなのに……
「あふっ、あうううっ……ひああぁぁ…ああっん!」
ダメ、甲高く喘いじゃう……腰が動いちゃう……両手がキミの背中に回っちゃう……全身が反応してるんだよ…キミが欲しくてたまらない、キミをもっとちょうだいって……!
だってキミと一つになってると…頭の芯がとろけちゃうぐらい気持ちいいんだもん……
ああ、一番奥まで届いてる……スゴイのが来ちゃう…一人の時とは比べ物にならないのが……
思わずしがみついちゃう……頭の中が真っ白になっちゃうよ……!
うづき、イッちゃう……!!!
「やだもう、痛った〜い!」
寝ぼけてカウチから転げ落ちちゃったんだね。ていうかうづき、居眠りしちゃってた!?
着けっぱなしにしていたヘッドホンを取り外したけど、再生してたHなDVDは終わっちゃってるねぇ。
何か夢を見てた気はするけど、どんなんだったかな……
あっ、胸の奥がキュンとしてる…ちょっぴり切ない恋の夢?
うっ、パンツがビショビショ…すんごくエッチな夢だったんだね……トホホ……
明日も学校へ行くのに、何してんだか……
それにしてもどんな夢だったんだろ?何か大切なこと、忘れちゃってるみたいだけど……
ま、いっか。日付変わっちゃってるけど、時間あるからさっさと寝ちゃおっ。
……もういっぺん、同じ夢が見れるといいな……
<今日はもう、"日曜日"だね>
四天王うづき(何となくハピレスSSがあちこちで止まり気味な気がするママ先生。以下う)
「ぐすん……うづきのSSがちっとも来ないよぅ……」
二ノ舞きさらぎ(よその事をとやかく言えないのが悲しいママ先生。以下き)
「……それにしても…どこが…"短め"……だったのでしょう……?」
う「うっ…終わらせた方が早かったかも……宿題が三つに増えてるし…」
き「……まあやよいさんのは…そんなに間が空かないそうですので……」
う「三択に答えて下さった方々、2レスだけのH無しSSやら何やらにレスを下さった方々に感謝です。
いやあ、誰もいないと思って投下したらたらいきなり2つもレスが来てたのにはびっくりですけど(437さん、突っ込むのはソコですかぁ?続きで少し触れますよ)……でも気を抜いちゃうとここすぐガランとしちゃうから……」
き「……633もなるべく…来る様にしたいとの…事ですので……」
う「…倒れない限りはね。実はこれからお仕事だし。
ああっ、427さんや438〜442さんのシチュが読みたいなぁ……(633は自分のだけでいっぱいいっぱいだって)」
き「……SSが来ることを…期待しつつ……私達は…この辺で……」
誕生日だからリアルタイム投下待ってた甲斐があったー
633師乙ー
455 :
411:04/04/04 09:29 ID:WDjMNrUH
633師GJ!
どういう流れでうづきがあんな状態になったのかと思ったら、
そういうオチでしたか・・・・・・楽しませていただきました。
>439氏
3嫌いではないですよ。ハピレスキャラ全員好きですので・・・・
ただ、3だと633師のようにアダルトな雰囲気を出さなくてはいけないと思うので、
エロ描写が特にダメな自分には務まりそうにないです〈ぇ
機会があれば、3×8も書いてみたいと思います。
只今4×5を作成中ですので、しばしお待ちを(今日中に間に合うか?)
>>443-452GOOD JOB!
密かに見てみたかったシチュなので嬉しい。
欲を言えば、そのまま輪姦まで持ち込んでほしかった…。
うづきにはモノローグがよく似合うな。
458 :
439:04/04/04 14:01 ID:1Mp992Oa
起きたら神降臨シテタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)−_)゚∋゚)´Д`)゚ー゚)━━━!!!!
633神GJです!
>>411神
レスサンクスです
いえいえ、411神のエロ描写も十分良いですよ!
期待して待ってますね
次は4X5ですか?
楽しみです
459 :
411:04/04/04 20:46 ID:7VCrp4MS
4×5前半、投下します・・・・・・・・・・・・
「ふふふん、ふ〜ん♪ さつきちゃん、おっまたせー!」
少し遅い夕食をすませて、うづきはさつきの部屋を訪れた。
うづきとさつきは、五人のママ先生の中でも、とりわけ仲がいい。ベクトルは違えど、
互いに破天荒でポジティヴな性格のせいか、よくつるんでいる。
この日も徹夜で(明日は休日)、さつきの部屋でビデオ鑑賞をするつもりだった・・・・・・が。
「えぇ〜、なんでプロレスなんか見てるのぉ!?」
部屋いっぱいに響き渡る、ゴングの音と観客の叫び声。それを、ビール片手に鑑賞しているさつき。
「あぁ、うづき。遅っせーぞ!」
「今日はハ○ポタ見る、って決めてたのに・・・・なんでそんなの見てるのよぉ?」
うづきは、両手いっぱいに抱えていた本の山を、あてつけのように床にぶちまけた。
「そんなの、お前が勝手に決めた事だろ? ここはオレの部屋なんだから、オレに決定権があるっ」
正論を言われて、うづきは成す術もない。
「何よ! せっかく狂暴なさつきちゃんの心をピュアにしてあげよーと思ったのに!」
「ハリ○タでか?」
「そぉよ! ハリーたんの(略)」
この後、一般人には分からない濃いトークが続いたが、さつきは全く意に介さなかった。
ついに息切れした頃、うづきはようやく諦めたのか・・・・・・頬をふくらませて、
「分かったわよ! うづきもプロレス見る」
と、腰を下ろした。
「よーし、そうこなくっちゃな! ほらうづきィ、プロレスもいいもんだぜ」
・・・・・・・・・・つまんない。うづきは、テレビ画面を見ながら、終始顔をしかめていた。
それでも、"じゃあうづき、一人で見る"とは言えなかった。
ビデオ鑑賞は単なる口実で、本当はさつきといるのが楽しいと思っているからだ。
(だからってプロレスはないじゃない! そりゃ同人だとそういう実写スキーのカテゴリもあるけどさ、
うづきはそーゆーの興味ないもん!)
持参したビーズクッションに顔を埋めながら・・・・・・テレビの中の観客と一体になって野次を飛ばす、
さつきの背中を見つめ、うづきは切ない気持ちを感じた。
相変わらず無防備な下着姿の、さつき。タンクトップからこぼれそうな巨乳。健康的に焼けた肌。
これで性格が粗野でなければ、言い寄る男性も増えるのに・・・・・と、うづきは過去に
提言したこともあったが、さつきは興味なさげに軽くあしらっていた。
「・・・・・さつきちゃん、(暇だから)ここら辺の雑誌読んでいい?」
「おー、好きに見ていいぜー」
うづきは、スポーツバッグの下に埋もれていた、何冊かの雑誌を引きぬいた。
それらは、スポーツ雑誌だったり、いつかうづきが描いたコピー本数冊だったりする。
(うげっ、なんでこんなものがあるの!? さつきちゃん、勝手に取ったんだ!
こ、これは処分しとかなきゃ・・・・・・・・・・・・あれ?)
ぱらぱらと、自分の同人誌をめくっていると、はらりと1枚の切りぬきが落ちた。
それは、恐らくAV雑誌からのものと思われる。童顔の少女が、メイド服でで"奉仕"している
・・・・・・・何のひねりもない写真と、その下に添えられている煽り文。
うづきは、目を見開いた。
「・・・・・・・・・・・・・・何、これ?」
「ん? どうし・・・・・・・・って、ちょ、それは、まった!!!」
さつきは脱兎の如く駆け出すと、うづきが掴んでいた切りぬきを奪い取った。
「さつきちゃん・・・・・こんなのに興味あるの?」
「な、なな・・・それはっ、関係ねーだろ!? ・・・・あっ、部活だ! 部員がそんなの読んでたから、
没収したんだ! そうだよ、没収したんだよ!」
自分に言い聞かせるような、妙なその口調に、うづきの小悪魔的な部分が根をもたげた。
「・・・・・・・えぇ〜? わざわざ切りぬきだけ見てるなんて怪しい〜」
「あ、怪しくねーよ!」
腕力では決して敵わない。喧嘩した時は大抵、さつきの力技で押さえ込まれてしまう。
それならば、先に口で圧してしまえばいい。手を出す暇も与えないほど、ぐちゃぐちゃに。
「本当はさ・・・・・わざわざ買って、お気に入りのページだけ切り取ったんじゃないの?」
「なっ!」
「さつきちゃん、体育教師だからねェ。こういう事、疎いと困るもんねェ」
「ち、違うって言ってんだろ!?」
案の定、さつきは顔を真っ赤にして否定の言葉を紡ぐばかりだ。うづきは、さつきににじり寄った。
唇を突き出し、眼の端をめいっぱい吊り上げて、不適に笑ってみせる。
「さつきちゃん・・・・・・・ねぇ、この写真で、どんな事知ったの? 教えてよぉ」
自分でも、思いがけないくらいの色っぽい声に、うづきは内心喜んだ。
「どんな、事、って・・・・・・・・・・」
「この子、超ロリじゃない。こんな純情そうな子に限って、ヤられちゃうと感じまくる、
てのが定番だよねぇ。そうそう・・・・・こういう写真って、意外と女の人も感じるもんなんだよ・・・・・・」
言ってうづきは、ふぅ、と、さつきの耳に息を吹きかけた。
「ひっ!?」
吐息の熱さに溜まらず、さつきは耳を押さえる。
「さつきちゃんも・・・・これで、感じたの?」
「ば、バカ言ってんじゃ、ねぇよ」
次第に、うづきの悪戯心は肥大していった。普段強気な態度を崩さないさつきが、顔を真っ赤にして、
隙だらけになっている・・・
いつも虐げられている(と、思いこんでいる)うづきにとって、それはこの上ない快感だった。
「やだ、何照れてるの? さつきちゃん、体育教師でしょ? なら、そういうエッチな話なんか、
聞きなれてるでしょ? ・・・・・それとも、そういうのは教科書でしか知らないの?」
「し、知ってるけど・・・・・・・・・!」
「ウソツキ。眼が泳いでるよ? ・・・・・・・・・・・・そうだ、うづきがレクチャーしてあげる」
さつきの返事を待たずして、うづきはその頬に軽くキスをした。
「!!!」
「さつきちゃんのほっぺた、柔らかぁい・・・・触っちゃえ〜vv」
「や、やめ・・・・・・・・・ひぁっ!」
思わず漏れた、さつきの嬌声に、うづきは口元を緩めた。
(・・・・・・・・・・・・・あらら? さつきちゃんってば、感じやすいんだぁ。発見発見♪)
さらに距離を詰めて、うづきはさつきの肢体を舐めるように見つめた。
肘の辺りまで落ちた、タンクトップの肩紐。曝け出された上乳。
いつもならば、だらしないと思うはずの痴態に、やけに頭が侵される。
(・・・・・・・・男の人なんかに、さつきちゃんはもったいない)
沸きあがる欲求。今、目の前で無防備な姿を曝け出している純情な彼女を、自分の手で壊したい。
うづきは深呼吸すると、羽根の着いた上着を脱ぎ捨てた。
(今のうづきは、堕天使なんだ)
「う、うづき・・・・・?」
先程までの悪戯っぽい笑みから、急ににやにや笑い出したうづきに、さつきはうろたえた。
上目遣いで見つめる、その甘える仕草は普段と変わらないが、目つきがやけに艶かしい。
「ふふっ、さつきちゃん、かわいい・・・・・。でも、何にも知らないなんてダメだよ。うづきがちゃーんと、
教えてあげるから・・・・・・ね?」
諭すような口調で、うづきはさつきを後ろから抱きすくめ、首筋に腕を絡めた。
息づかいが直に聞こえる距離で、うづきはその首を、舌で舐める。唾液の熱さがやけに沁みた。
「ゃ、ああっ・・・・・あ、気持ち悪ィ・・・・・・・」
そんな感想も気にせずに、そのまま、舌全体で耳たぶをも舐める。吸い付く度に、さつきは悲鳴をあげた。
「嫌がらなくてもいいじゃない・・・・・こんなの、本番のときは誰でもするんだよ?」
「へっ? そ、そんなの・・・・・・書いてたっけ・・・・・・?」
その言葉に、さらにうづきは気をよくする。
「"書いてた"って・・・・・・・・何にぃ?」
「ぁっ! だ、だからその、あの雑誌にじゃなくて・・・・ぅて、何言ってんだよ、オレ!?」
「きゃは☆ さつきちゃん・・・・・・・結局あれ、自分で買ったんだ。自分でばらすなんて・・・・本当は言いたかったの?
自分が淫乱なコト」
うづきは、タンクトップの中に手を忍ばせ、胸をつかんだ。
「やぁぁ、い、いてっ・・・・・・・・!」
「うわー、さつきちゃんの胸、すっごーい! ・・・・・・うづきなんて敵わないねぇ!」
特に力を込め、手の中の塊をこね回すうづき。明らかに、嫉妬が込められている。
そのまま、突起部分に指をかけた。
「ふぁぁ!・・・・・・・・・・んっ、う、うづきぃ」
「なぁにぃ、さつきちゃ〜ん」
「ッ・・・・・おまえ・・・・・・・そ、そういう趣味なのかよ?」
「そういう、って・・・・・・・・・・こういうコト??」
ざらり、うづきの舌が再び耳たぶに触れた.
「んあぁぁっ!」
「そーだよ・・・・・・・うづき、実はそっち系もOKなの」
「な、なっ!?」
荒い息を押さえながら、さつきはなんとか問い返した。
その反応にまた、うづきの本能が疼く。
「・・・・・・・・・・・うそ、だよ。うづきは、ただ・・・・・さつきちゃんのコト、愛してるの」
「え?」
うづきの手の動きが、ふと止んだ。
降りかえったさつきが見た、うづきの顔は、ひどく切なかった。
思わず、さつきが声をかけようとした時・・・・・・・・・・・・
「・・・・・・・・・・っていうのも,ウソ!」
そこには、艶かしい表情のうづきが、再び居たのである。
「なっ、なんだよそれ!?」
「だって今のうづき、堕天使だもん・・・・・・・さぁ、さつきちゃん、たっぷりかわいがってあげるからね」
(続く・・・・)
464 :
411:04/04/04 21:13 ID:7VCrp4MS
意味分からなくてスマソ・・・・・・(;´Д`)
ヘタレですが続きは多分明日になります。逝ってきます。
411神キタ━━━(ノ゚∀゚)ノ ┫:。・:*:・゚'★,。・:*:♪・゚'☆━━━!!!!
GJです!
続きも期待してますよ
466 :
名無しさん@ピンキー:04/04/05 21:51 ID:q8KGXhlI
さつきハァハァ!!
GOOOOOOOOD!!
さつきはやはり受けに限る。
キタ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ゲホゲホッ・・・・、(;´Д`)ハァハァ・・・・。
もちつけ
470 :
名無しさん@ピンキー:04/04/08 17:45 ID:mTGiJtGK
そいつぁ無理ってモンだぜダンナ!!
…でも確かにたしなめる人は必要だよな、うん。
若いっていいわね(byやよいママ)
みなづき攻め、やよい受けはどうか。
みなは攻めなイメージあるけどなあ…やよいママも受けに回るとは思えねーし。
三>四≫二=六>一>七=八>十≫九≫五
(攻)← →(受)
むつき:まさしくスタンダード。攻めも受けもオッケー。
きさらぎ:基本姿勢は攻めだが、実は受けに回ったときもスゴイ。
やよい:攻めあるのみ。でも主人公のがむしゃらな勢いには負ける。
きさらぎ:可愛い顔して攻め専。特にさつきママ相手には無敵。
さつき:受け専。誰にも勝てない。(笑)
みなづき:可愛い顔して(略)。お兄ちゃん相手には受けに回ってみせて、嗜虐心を満足させてくれる。試合巧者。
ふみつき:基本は受けだが、攻め役もこなせなくはない標準系。こんなところでもむつきママと被るのが哀しい。
はづき:弟をリードしようと努力するけど、なぜか攻守逆転してしまう。受け。
ながつき:受け。男装プレイとかをすると萌えるかも。
かんな:やはり受け。セックスアピールに乏しいからか、いまいち特徴がない。
475 :
473:04/04/09 00:00 ID:fX3b04rN
>>きーちゃんが増殖しているぞ
あべし。
なんで間違えたんだ…ごめんなさい、うづきママン。明日の晩ご飯はお菓子フルコースでいいです。
やよいママンがうづきに攻められていた作品ならあったような。
こんな時間からスマソ・・・・・・・続き投下します。
さつきの耳の裏を、うづきの舌が執拗に這う。たっぷり唾液をつけて、その柔らかい感覚を味わう。
その間、手は休むことなく、タンクトップの中の膨らみを蝕みつづけた。
弾力のある豊かな手応えに、興奮と悔しさが募る。
だからその分、言葉と行動でいたぶってやる。
「・・・・・・・・・・あれぇ、ちょっと乳首が硬くなってきましたよー? おかしいなぁ、
こんなにピンク色してかわいいのに、反応は早いんだぁ」
突起をつついたり、抓りあげたり、こすりあげたり。次第に、押さえていた喘ぎ声が大きくなっていくのに、
うづきの中に、たまらない快感が駆け巡った。
「ひ、やぁっ、あっ! う、うづきぃぃ、や、やだ、イヤだっ!!」
その喘ぎを高めようと、さらに手の中のふくらみを圧迫した。
「あんなエッチな切りぬき見てる人が、なぁに言ってンだか。ほらほら、嫌がってばかりじゃ、
本番の時に相手が萎えちゃうでしょ? それがいいって言う人もいるケド」
「・・・・だ、だって・・・・・・・・・・」
蚊の鳴くような声のさつき。
「あ、頭がぼーっとして、ぁ・・・・・・、分かんねぇ・・・・・・・・」
「まぁ、ね。教科書じゃ、プレイ中の対応なんか書いてないもんねぇ?」
胸を揉む手をストップさせて、うづきはすっくと立ちあがり、自らも服を脱いだ。
ブラウスを脱ぐと、うづきの趣味らしい、花柄のキャミソールが現れる。胸の凹凸はほとんどない。
「よく見ててよ・・・・・やられてる時はねぇ、こうするんだよ・・・・・・・」
言って、うづきは床に座り込んだ。スカートの隙間から、白い下着がよく見えるように、脚を大股に開いた、
無防備な体制。
「んっ・・・・・・はぁ、んん・・・・・・」
うづきは、自らの胸を両手で中央に寄せたり、頂点をつついたりする。
抑えようともしない喘ぎ声は、高く色っぽく・・・・・・・さつきは、思わず息を呑んだ。
「ふぁぁん・・・・・・だ、ダメだよぉ・・・・・そんなに強くしたって・・・・・うづき、大きくないもん・・・・・」
どうやら、犯されている、というシチュエーションを想定しているらしい。
先程さつきにしたように、今度は自身の身体を撫で回すうづき。
既にショーツからは愛液が溢れ、太ももにつたってきている。
「そ、そんなトコッ・・・・・やっ・・・・あっ、でも・・・きもちいぃよぉ〜・・・・・」
うづきは、その雫を指ですくうと、舌で舐め取った。そして、ショーツの中に指を入れ、
ぐちゅぐちゅと掻き回す。
「・・・・・あ、ダメェっ、うづき、うづきっ・・・・・・・・・って、さつきちゃん何してんのッ!?」
ふと気がつくと・・・・・うづきの目の前には、さつきがいた。彼女の息は荒く、その手はうづきと同じく、
彼女の下着の中にあった。
「ェ・・・・・・・あっ、何してんだろ・・・・・・オレ」
「もしかして、うづきのひとりエッチ見て、感じちゃった? 嬉しいなぁ、キャハッ☆」
「そ、そんなッ・・・・・・、あっ!」
すかさず、うづきはさつきの秘所に手を入れる。
「すごい・・・・・ぬるぬるだよ、さつきちゃんのココ。うづきより、全然・・・・・・ほら、触ってみて?」
「っ!!!」
代わりに、うづきはさつきの手を、自らの秘所に宛がわせた。
どちらともなく聞こえてくる、卑猥な音。
「動かしてみて、さつきちゃん」
言われたとおりに、さつきは、宛がわれた指を拙く動かす。
「んっ・・・・・さつきちゃんの、指・・・・・気持ちいいよ・・・・・うづきも、負けないからっ」
「あぁっ! う、づき・・・・・! ダメ、おかしくなるぅぅっ」
「だいじょーぶ・・・・だから! もっと、っ、声、出してよぉ・・・・」
くちゅ、くちゅ、ぐちゅっっ・・・・・・
お互いを擦りあう指の速度が、自然と早くなっていく。
「・・・・・うっ、うづき! あっ・・・あぁんっ、もっ・・・・はぁっ、ダメェッ!!」
「さつきちゃんっっ・・・・さつきちゃぁん・・・・・あ、ふぁぁ〜んっ!」
ひときわ高い声を挙げて、二人は同時に果てた。
その拍子にもたれかかってきたさつきの頬に、うづきは軽くキスをした。
(全く・・・・これでイッちゃうんだから、さつきちゃんに男ができたら、さつきちゃんの身がもたないよね。
うづきも人の事は言えないけど・・・・・・・・)
長い睫毛に口付けて、うづきは、一人微笑む。
「ねぇ、さつきちゃん・・・・・・うづきね、やっぱり、さつきちゃんの事・・・・・好きだよ」
聞こえないであろうその言葉を口にして、うづきもコテン、と横になった。 (おわり)
以上です。時間かかった割にこんなんでスマソ。。
色々レス下さった方々、ありがとうございました。 精進します。
さつきはやっぱり受け専ですよね・・・・・・・誘い受けとか(w
スレ汚し失礼しました。逝ってきます。
お疲れ様でした。GJ。
個人的には、さつきママ誘い受けは無いと思う。
純真というか奥手だから、そういう器用な真似とは無縁な人かな、と。
411神キタ━━━(ノ゚∀゚)ノ ┫:。・:*:・゚'★,。・:*:♪・゚'☆━━━!!!!
いつも乙であります!
俺もさつきママンは受け専だと思います
誘い受けは…
どうなんでしょうか?
あったらあったで面白いかも(w
(うづきママが……さつきママが……)
ボクは今、さつきママの部屋の前で凍り付いてしまっている。
スナック菓子の一つも持って一緒にビデオ鑑賞させてもらおうと思ったのだけど、
『ふぁぁ!…………んっ、う、うづきぃ』
『なぁにぃ、さつきちゃ〜ん』
『ッ…お前……そ、そういう趣味なのかよ?』
『そういう、って………こういうコト??』
(これでお邪魔できるほどボクの神経は丈夫じゃないよ……)
さつきママの部屋にうづきママがいるのはおかしくもなんとも無いさ。
背中に抱きついているのも(うらやましいけど)そんなに珍しい事じゃないよね。
問題はうづきママの手がさつきママのタンクトップの中に潜り込んでいる事だよ。
そしてその手はさつきママのバスト…いや、乳首にまで届いてしまっている事にも……
よく見れば、うづきママってばさつきママの首筋に舌を這わせているじゃないか!
しかも、時折舌先で耳たぶまで弄んでいたりしているなんて……
(さつきママ……あんな声、出せたんだ……)
さっきから責められ続けているせいか、さつきママがひっきりなしに声を上げている。
最初は慣れない感覚(と言うか気持ち悪さ)からくる悲鳴の様だったのが、
たぶん本人も気付いていないだろうけど、次第にその声に甘さが混じってきたみたい……
(あんなに顔を上気させて……こんなさつきママ、見たこと無いよ……)
いつものハツラツとしたさつきママを思い出すと、胸がチクリと痛んでくる。
ボクの中でさつきママの存在が違うものになってきたからなのかな?
『……あれぇ、ちょっと乳首が硬くなってきましたよー? おかしいなぁ、
こんなにピンク色してかわいいのに、反応は早いんだぁ』
『ひ、やぁっ、あっ! う、うづきぃぃ、や、やだ、イヤだっ!!』
(さつきママ……感じちゃってるんだ……)
今まで性の対象としては見ようとはしなかったのに……ママ達の艶姿に自分のたがが外れそう……
パジャマのズボンごとトランクスを膝まで下ろすと、ホラ…ボクの分身、こんなに大きくなってる……
(さつきママ……うづきママ……もう我慢できないよ……)
だって細くて白い指がボクのペニスに絡みついて……あれっ!?
「……騒いでは…ダメです……」
き、きさらぎママ!?いつの間に!?
ボクの口を左手で塞ぎながら、右手でボクのペニスを緩やかに扱いてくれてるなんて……
「……うづきさんや…さつきさんの代わりには…なれませんが……」
そんな…背中に抱きつきながらそんなこと言われたら、抵抗できっこないじゃないか……
甘えるように擦り付けてる膨らみの柔らかさ……ボクの本能のカタマリが固さを増してきたよ……
きさらぎママの吐息がいつもと違う……何となく熱くて甘い…喘ぎ声を必死で堪えてるみたいだ……
振り返ってみれば、ピンクのパジャマ姿がいつに無く色っぽい……
きさらぎママも興奮してるんだ……これじゃ今まで押さえつけてた分の反動が一気に来ちゃう……
『ふぁぁん……だ、ダメだよぉ…そんなに強くしたって……うづき、大きくないもん……』
『そ、そんなトコッ……やっ……あっ、でも…きもちいぃよぉ〜……』
無邪気そうなうづきママでさえ、あんな風に乱れちゃってるもの……
突然のきさらぎママの登場に驚いてるうちに、部屋の中もおかしな事になったみたいだ。
下着姿になったうづきママが自分を慰めてる…なんかさつきママに見せ付けてるみたいに。
ショーツで隠れちゃってるけど、うづきママの指がいけないトコロに潜り込んでしまってる……
純潔みたいに白い下着が、エッチなシロップで見る見るうちに濡れていくのがギリギリで見える。
もう釘付けだよ……ボク達みんな…この誘惑には勝てっこない……!
(天使みたいな格好してるのに……これじゃ堕天使だよ……!)
そう、今やうづきママはボクやさつきママ、そしてきさらぎママを道連れに快楽に堕ちていく堕天使なんだ……そしてそれに誰も逆らえない…一緒に堕ちていくしかないんだ……
ぼやけた頭でそんな事をとりとめも無く思っていると、きさらぎママが何か薄紫色のを差し出してきた。
「……お薬が…ありません……こんな物しか…用意、出来ませんでしたが……」
手に握られてるのは…これってきさらぎママの……し、下着!?
もういっぺん振り返ると、白く艶かしい太腿…いつの間にか下半身裸になってる……
息を呑んでしまったボクの口元に、シルクのショーツが押し付けられる。
何かの香水…?それだけじゃない、きさらぎママ自身の甘くて酸っぱい匂いだ……
胸いっぱいに吸い込むと、もっと「欲しくて」堪らなくなる……
きさらぎママが段々と扱くピッチを上げてきた…ああ、こんな気持ちいいのは初めてだよ……!
『んっ……さつきちゃんの、指……気持ちいいよ…うづきも、負けないからっ』
『あぁっ! う、づき……! ダメ、おかしくなるぅぅっ』
『だいじょーぶ…だから! もっと、っ、声、出してよぉ……』
すごい……あっちでは今度はさつきママとうづきママがお互いを慰めあってる……
必死に声を抑える……何もかもブチ撒けてしまいたいのを堪えながら……!
きさらぎママの息が荒くなってきてる…自分を抑えきれないみたいにボクにしがみついてくるんだ……
まずいよ…目眩がしそう……限界が近づいてる…………!
せめて…みんなと一緒にイきたい……もうそろそろいいじゃないか……ねえ…イこうよ…!
『……うっ、うづき! あっ…あぁんっ、もっ……はぁっ、ダメェッ!!』
『さつきちゃんっっ…さつきちゃぁん……あ、ふぁぁ〜んっ!』
二人の断末魔と同時にきさらぎママがボクを激しく扱くと、ボクも爆ぜてしまった……
「……いっぱい…出ましたね……濃いです……!」
微笑みながら廊下にブチ撒けられた白い過ちを指で掬って舐めてくれるきさらぎママ……
へたり込んだまま、魂が抜けてしまったみたいに何も言えないボク……
(……うづきママもさつきママも寝ちゃったみたいだね)
一息ついて立ち上がり、首にかけてたタオルでざっと床を拭いたらボクも寝るとしよう。
いや、きっと一晩中眠れないだろうな……
「……少し…よろしいですか……」
「あ、きさらぎママ。……た、助かったよ…ありがと」
「……ごめんなさい……私が…まだなんですけど……」
そういやそうだ。ボクばかり色々してもらって…ん!?きさらぎママがまだって?
「……助けてください…まだ…私の中…燻っているんです……」
言うなりボクに体重を預けてくるなんて……ちょっと、ボクが「いいえ」なんて言うと思ってないでしょ?
「……だって…あなたしか…いませんから……」
そんなに切なげにすがり付かれたら……抱きしめるしかないじゃない……
もう戻れない……ボク…さらに堕ちていきそうだよ……!
<おしまい>
四天王うづき(633の誕生日が蝶野攻爵のとおんなじだと知ってしまったママ先生。以下う)
「えー、そういう訳で今回のSSを411さんに捧げさせてイタダキたいのですよ」
二ノ舞きさらぎ(怪しい所が似てますねと妙に納得してしまったママ先生。以下き)
「……と申しますか……師には…色々と無断借用した事を……お詫びしたいのです……」
う「んーとね、AM2:00〜PM7:00なんて勤務を二日もやってると何かと壊れちゃうらしいのね」
き「……それでも…前回へのレスと…「堕天使、光臨。」のおかげで…633は…明日を生きていけるそうです……皆様には…感謝の言葉も…ありません……」
う「うん、ホントに。そんで○って書いたのが今回のSSという訳。最近もどかしいのばっかりだけど、これ以上宿題を増やすのもアレだしね」
き「……411師の新作を…期待しつつ…私達は…この辺で……」
う「あっと、気を悪くされましたらごめんなさいね。これからもよろしくお願いします!」
乙
488 :
411:04/04/12 19:47 ID:cmCUVztM
633神キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
元より何百倍もエロくて素晴らしいです。
自分のイタタなssを、どうやったらここまでにできるのか…恐れ入ります。
お仕事乙です。
>480氏
さつきは、「誘う」事はするけれど照れのせいで留まってしまって、
でも結局その照れが受けにつながる・・・・みたいなのを、私的に、
イメージしてるんですが。これは誘い受けとは言わないんでしょうか?
(誘い受けは腐女子用語? 調べてみたら、
"精神的には攻めだが肉体的には受け"などと出ましたが・・・・・)
>>精神的には攻めだが肉体的には受け
なんて抽象的な説明…。
自分から脚を開いて「いらっしゃい」って言う感じだろーか。…間違ってるよーな気がするな。
エロパロ板が移転したから新規にハピレスエロパロスレを建てようかと思った…
復活してくれて良かったよ…
ああ、白魚のようなきーちゃんの手。
…怪しい薬品や放射性物質が染みこんでいなければいいが。
次回も期待。
>>482-485 上手い。そんでもってヤバイ。
覗き&オナニーをママが手伝ってくれてHになだれ込みなんて美味しすぎる。
難しそうだけど続き書いてほしい。
さすがに保守したほうがいい?
うづきちゃん泣いちゃいそうw
また…閑古鳥?
なんとなく一番涙腺が強そうだけどな、うづきママン。
きさらぎママンの場合は涙腺そのものがなさそうだが。
一番涙腺緩そうなのはさつきママン。
「さつきちゃんさつきちゃん」
「ん、どーした、うづき?」
「あのね、×××××って知ってる?」
「!!! な、ななっ、なんだよ、それ!?」
「えぇー、知らないの? ×××じゃ有名な××なのに。常識だよ?」
「そ、そんなこと知るか! ば・・・・××・・・・・なんて、そんな変な言葉・・・・っ」
「変? ×××××のどこが変なの? ○○が△に↑して□□する事のどこが」
「わーーー!! それ以上言うなッ、恥ずかし・・・・・・・・・・あっ」
「・・・・・・・・“恥ずかしい”? ってことは、知ってるんだ」
「あ! いや、それはだなぁ」
「さつきちゃんって×××〜。 みんな聞いて聞いて〜、さつきちゃんね〜」
「わーっ、バカ!!! うづき、やめろ! 何でもするから、ストップ、ストップ!」
「キャハ☆ じゃあ今日もさつきちゃんに□□□しちゃえ〜♪」
「・・・・・・・なんだか、よく分からない会話が交わされてますね・・・・・・・・・
やよいさん、あれ、どういう意味でしょう?」
「ふふっv むつきさんは若いわねぇ・・・・・・かわいいわ。そうねぇ、
・・・・・・私がじっくり教えてあ・げ・る」
「え!? あ、あのっ、やよいさんっ、ななな何を!?」
「私も・・・・・・・・・お手伝いしましょう」
「あら、きさらぎさん。それじゃあ、一緒にむつきさんを×××××しましょうか♪」
「・・・・・・・・・いえーい」
「えっ、あ、あのっ!? きさらぎさんも、ちょ、待ってくだ・・・・・・・きゃああ〜!!!」
(続きません)
ヘタレばかりでスマソ。神光臨求みます。
411神キタ━━━(ノ゚∀゚)ノ ┫:。・:*:・゚'★,。・:*:♪・゚'☆━━━!!!!
保守乙です!
穴埋めを試みたが挫折した。
ほしゅ
500 :
名無しさん@ピンキー:04/04/23 01:14 ID:Sk0F1YA6
閑
放課後のこよみ学園。その付近の某書店に眼光鋭い少年の姿があった。
「こんなのうちには持って帰れないからなぁ」
そう呟きつつ、丹念に本を選んでは熱心に読み耽る。その内容に眼光はますます鋭くなっていった。
……すぐ後ろに人が立っている事にも気付かないぐらいに。
「さ・わ・た・り・く・ん?」
「あうっ!むつ…いちもんじせんせい!?」
そこにいたのは少年・沢渡の担任教師である(だけではないが)一文字むつきであった。
(やばいやばいやばい!)
沢渡少年は慌てずにはいられなかった。そう、読んでいたのはそういう際どい本だったのだ。
「学校帰りにこんな本を読んでてはダメですよぉ。さ、帰りましょうね〜」
「あううううううう……(以降本屋から出るまで延々続く)」
のんびり笑顔で呼びかけながらも、むつきの指はしっかりと沢渡少年の耳を強く引っ張っていたのだった。
「うふふっ……まこと君も災難だったわね…むつきさんもそんなにいじめちゃ駄目よ」
「いじめてなんかいませんよぉ…ただ、まことさんがあんな本を読むなんて……」
微笑む保険医・三世院やよいにむつきは肩をすくめてみせた。
ここは沢渡家。ここの主・まことを支えるべく、むつきとやよいは「ママ」として住み込んでいる。
そして天涯孤独の境遇にあるまこと少年を癒し、立ち直らせようと日夜奮闘しているのだ。
……それでも時として先程の本屋での出来事のようなトラブルがあったりするのだが。
「あの年頃だったら読まないほうが不自然よ。で、むつきさんは何を探してたの?」
「もうすぐサンジョルディの日ですからまことさんにあげるのを何か探しておこうと思いまして」
「む、むつきさん…二十一世紀の日本でそれをやるつもりなの!?」
「や、やよいさん…そこまで言いますかぁ!?」
ここでサンジョルディの日について説明しよう。それは四月二十三日に女性が男性に本を贈り、お返しに男性が女性に真紅のバラを贈るという愛の記念日なのである。
しかしながら本のセレクトの難しさからかなかなか定着せず、現在ではカレンダーにもまず載ってはいない。
やよいの発言は決して言い過ぎではないのだ……と言うか説明が必要な時点で駄目だろそれは。
「こう言っては何だけど…まこと君、そんな日知らないと思うわよ」
「……そうですよね…それにどんな本を贈ればいいのかも分からないし…」
「肉まんを贈った方がよっぽど気が利いてるんじゃないかしら。それとも…あの時読んでたのをあげるとか」
他愛の無いやよいの発言にむつきの表情がたちまち強張った。
「やよいさん!こんな冗談は止めて下さい!まことさんにそんな本……」
むつきの過剰反応を待ち構えたかの様にやよいの笑みが妖しさを増す。
「むつきさん……それじゃこういうのはどうかしら…………」
むつきの背後に回りこみ、耳元で何事かを囁く。
「や、やよいさん……なんて事を言うんですか……?」
「ぼやぼやしてたら……まこと君、あの本の中の女の人達で…だから…むつきさん、勇気を出すのよ……」
真っ赤になって身体を震わせるむつきに含み笑いを隠せないやよいであった。
「サンジョルディの日ねぇ……そんなんがあったんだ」
四月二十三日。まことはそんな記念日を知っている筈もなかったが、分厚いファイルブックをむつきに手渡されると感謝ぐらいはするのだった。…ええ、マンガの方が良かったなんて思いませんとも。
「もうそろそろ見てもいいよね……」
夜のリビングルーム。もうみんなは寝静まっているはずだ。音を立てないようにファイルブックを取り出す。
「むつきママ…赤くなって『人には見せないで下さい』だなんて……何なんだろうね」
そっとページを繰ってみると、そこにはエプロンドレス姿のむつきと巫女装束姿のやよいがいた。
「ぷぷっ…むつきママの性格じゃこういうのはハズいよね……って何だこれ?」
最初のページではきっちりと着込んでいたはずの二人の衣装が次のページでは少しはだけてしまっていたのだ。
むつきは胸元を隠そうとし(全然隠れていないが)、やよいはむしろ見せ付けているかのようであった。
「むつきママはペパーミントグリーン、やよいママは…ノーブラだね…にしてもでかいよな……」
さらにページを繰ると、やよいが柱にもたれて片膝を立てていた。緋袴から覗ける太ももが眩しい。
「やっぱりノーパンなんかな…暗くなってて奥が見えそうで見えないなぁ……むつきママは普通…じゃない!」
むつきのスカートははだけていなかったが、ストッキングが膝まで下りてしまっていたのだ。
よく見るとペパーミントグリーンのパンティーまで下りているのが分かる。
「という事は…むつきママもノーパンなんか!?……ヤバイなぁ」
水が高いところから低いところに流れるように、まことはパジャマのズボンを下ろして自分の分身を扱き始めた。
「さて次は……なっ…!?」
むつきは両手を上に上げた格好で手錠を掛けられ、やよいは全身を荒縄で縛られていた。
二人ともその両瞳は切なげに潤み、まことはそれに誘われるかのように右手のピッチを上げていく。
期待に震える手で次のページをめくるのだった。
「やった、やっと見えてきた……!」
前のページよりさらにあちこちがはだけてしまっている。むつきの白い胸のふくらみと薄桃色のてっぺん、それに控えめな秘密の茂みがまことを狂わせる。
「コレがむつきママの……あうっ…!」
次の瞬間、まことは射精してしまっていた。快感にしばらく動く気にはなれない。
「まいったな…やよいママのを見てないのに……」
隣のページではやよいが両脚を広げて濃密なヘアーと秘めやかなクレバスを露わにしていた。
「やよいママ、濡れてるよ……あ、また勃ってきた……」
再びまことは自分のペニスを扱き始める。ページをめくるごとにピッチも上がっていった。
「ああ…二人ともお尻の穴まで丸見えだよ……ううっ、またイキそう……」
ママ達の痴態にまことは夢中になっていた。……すぐ後ろに二人が立っている事にも気付かないぐらいに。
「どうかしら、まこと君?役に立っているかしら?」
にこやかに囁きかけるやよいにまことは凍り付いてしまっていた。
「や、やよいママ…むつきママまで……」
「まことさん…あまり見ないで下さい……」
恥ずかしそうに顔を隠すむつきの腕を引っ張って、やよいも一緒にまことの前に回りこむ。
「むつきさん、まだまこと君からバラをもらってないでしょ?」
「は、はい…まだですけど……やよいさん、まことさんのを…どうするんですか?」
やよいが微笑みながらまことを軽く扱く度に、まことの口から熱い溜息が漏れる。
「ほら、こんなにバラみたいに赤く染まって……きれいでしょ?」
ウインクしてくるやよいに、むつきは目を白黒させるばかりだった。
<この続きは日付が変わってから!>
乙
野郎……、人の股間を煽るだけ煽りやがって……!
ところでゲーム版主人公の苗字って沢渡にすると、葉鍵キャラみたいでステッキーですよね。
頭にネコ載せて「あうー」とか言ってる感じ。
沢渡なる主人公の設定もあったか。
とりあえずGJ!
クリスマスがセックスする日で定着してるんだから、サン・ジョルディの日だってべつにいいよなあw
沢渡だと思わず「ふたり鷹」思い出しちゃった・・・歳だな
「だからねむつきさん、この"バラ"貰っちゃいなさいな。欲しいんでしょ?」
「そ、そんな…な、なんて事言うんですか!?まことさんと…で、出来ませんっっ!!」
取り乱すむつきに苦笑しつつ、やよいはまことを抱き寄せた。
「それじゃあ私がもらっちゃうわね。むつきさんが駄目って言うなら仕方ないもの」
むつきは反射的にまことを抱き寄せて、力一杯抱きしめる。
「やよいさん!取っちゃダメですっ!……あ…」
我に返ったむつきは混乱のあまりオドオドと意味も無く辺りを見回してしまう。
不意にその視線がまことのそれと合ってしまった。
「むつきママ……僕とじゃダメかな?」
「そ、そんな事ないですよ……むつきの方こそ……」
「こっちからお願いしたいぐらいだよ」
「まことさん……」
赤くなって俯くまこととむつき。そんな二人にやよいは安堵の溜息をつくのだった。
「それじゃ二人ともいいわね?」
「な、なんでやよいママまでいるの!?」
ここはむつきの部屋。まこととむつきはこれからここで愛し合うのだ。
「まことさん、むつきが不安だからってお願いしたんですよ」
いくらかはだけてはいるがむつきはいつものエプロンドレス姿である。
ちなみにやよいは長襦袢一枚、まことは既に全裸であった。
「そうよ。間違えて違う穴に入れたりしてごらんなさい。むつきさんがそこしか感じなくなるかもしれないじゃない。……それはそれでいいのかしらね」
「何つー心配してるのかな……で、どうするの?」
「あなたがむつきさんの服を脱がしてあげるのよ。ちょっとだけなら触ってもいいわよ」
「や、やよいさん!…や、優しくしてくださいね…まことさん……」
これからむつきママと……そう考えるだけでまことの鼓動は激しさを増すのだった。
むつきはベッドにもたれたまま、まことと接吻を交わしていた。
かなり経って唇が離れると、余韻を楽しむかのように甘い溜息が漏れる。
「それじゃそろそろいってもらおうかしら」
やよいの呼びかけを合図にまことはむつきの着衣をたくし上げた。
ストッキングは既に脱がされており、残っているのは純白のブラジャーとセミビキニのショーツだけだった。
まことにとってはどちらもむつきのまばゆい肢体のおまけに過ぎない。
むしゃぶりつきたくなるのを必死に堪えながら、やよいにブラの外し方の手ほどきを受ける。
「そう、こうやって外すのよ……あら上手じゃない」
「ああっ…まことさん、あまり見ないで下さい……」
なにしろ今日着けているブラはフロントホック型だから、外してしまうとたちまち二つの果実が零れ落ちるのだ。まことはすかさず両手に収めてやわやわと揉みしだいた。
「これが…むつきママの……すごく柔らかいよ…」
まことの手から少しはみだすむつきの美乳がきつくなりがちな愛撫に反応してピンク色に染まりだす。
「ちょっとだけって言ったのに……あらあら、甘えん坊ねぇ…むつきさんのおっぱい、おいしい?」
からかうやよいに気付かないかのように、まことは夢中になってむつきの固くしこった薄桃色の乳首を口に含んで舐め回し、軽く噛み、少し強めに吸い上げた。
「ひゃうんっ、そんなに強く吸わないで下さいっ……ぁぁっ…くぅんっ……!」
乳首への愛撫はほんの一分程度であったが、むつきの息を乱しきるには十分過ぎた。
むつきが我に返ったのはまことの両手が白いレースのショーツの両端に掛かった時だった。
「ああっ…いやぁ……!」
最後の一枚がゆっくりと引き下ろされ、むつきの全てがまことの目の前に曝け出された。
初めて間近で見るむつきの裸身にまことは興奮を隠そうとしなかった。
「むつきママ……すごくきれいだ……!」
「は、恥ずかしいです……」
「えっと、いいかな……?」
「あっ……」
まことは両手をむつきの両脚にかけて、そのまま左右に広げていく。
「むつきママ……濡れてるの?」
「言わないで下さい……恥ずかしいです…きゃうっ!」
まことがむつきのクレバスに吸い寄せられるように口付けたのだ。
「ああんっ…いきなりなんて…ひどいです……ひいっ……!」
懸命に口を使いながらまことは上目遣いでむつきの表情を見遣った。
両瞳はさっき見た写真の様に妖しく潤み、半開きになった口からは切なげな喘ぎ声が漏れていた。
「あふぅっ…あんっ、だ、ダメです…こんなにしておいて…やめないで下さいっ……!」
(むつきママ…僕で感じてるんだ……もっとしてあげたい……!)
より丁寧に、より激しく、まことはむつきを悦ばせる事に全てを捧げていた。
そんなまことにやよいが背中から覆いかぶさる。
「もう、私だけ置いてきぼりにしないでよ……」
半分拗ねる様にまことに豊かなふくらみを擦り付けると、両手で少年の裸体を愛撫し始めた。
……特にいきり立ってしまっているペニスには念入りに。
「二人ともだいぶ辛そうみたいね。むつきさん、そろそろいいんじゃないの?」
自分が片棒を担いでいることは棚に上げて、やよいはむつきに決心を促す。
(……いよいよですね。むつきはまことさんに……!)
自分を慈しみ続ける少年を見遣ってむつきの胸は熱く高鳴る。
「ねえ……まことさん…来てください…むつき、とても苦しいんです……!」
むつきの誘いにまことは夢でも見ているかのようにフラフラと立ち上がった。
「むつきママ…いいんだね……!」
「ちょっと待ってね」
横槍を入れられた二人がやよいを睨みつけた。
「そんなに恐い顔しないでよ。むつきさん、初めてなんでしょ?」
やよいの言葉にまことの表情が曇る。
「それじゃあむつきママ、すごく痛いんじゃ…?」
「だから私がいるんじゃない。ちゃんときさらぎさんに用意してもらったのよ」
微笑みながらやよいは一振りの張り型を取り出す。サイズは偶然なのかまことのモノと同じだ。
付け根を慎重にむつきの股間にあてがっていく。なんとなくまことは不安に駆られてしまう。
「まさか…僕をむつきママが……?」
口に出した不安にやよいは吹き出してしまった。
「違うわよ、犯してもらうのは私の方よ。……むつきさん、そっちの具合はどうかしら?」
「な、何か変な感じです…やよいさん、いいんですか?」
「遠慮しちゃダメよ。ほら、私のココ…もうこんなになってるんだから」
やよいはベッドに横たわり、蜜を湛えた秘部を指で拡げてむつきに見せ付けた。
「まこと君、私が言ったらむつきさんに入れてあげてね……さ、むつきさん、いらっしゃい……」
「そ、それじゃいきますよ…」
予想外のシチュエーションに戸惑いながら、むつきはおずおずとやよいに覆いかぶさっていった。
やよいの胎内に腰を沈めていきながら、むつきは今までに無い奇妙な感覚に囚われていた。
「こ、これがやよいさんの中……?」
「そうよ。あんっ、むつきさんって初めてなのにとても上手じゃない…ああっ、ここ弱いのよぉ!」
「そ、そうですか……あ、何かが伝わってくるみたいなんですけど…はうっ…!変、変ですぅ!」
「むつきさんもこうやってまこと君を気持ち良くさせてあげるのよ……私が痛みを和らげてあげるから…」
「うっ…くぅんっ……あはぁっ……あ、はあっっん……だ、だめですぅ……」
呆気なく軽いアクメを迎えると、繋がったままむつきはやよいの双乳に顔を埋めてしまった。
「早すぎるわよむつきさん……まだまだこれからよ……」
むつきの髪を撫でながら腰を使って張り型越しに快感を送り込む。
「やよいさん……こんなにされたらむつき、おかしくなっちゃいますぅ……まことさん、まだダメなんですかぁ?」
「ふふ……もう良さそうみたいね…思ったよりむつきさんの感度がいいから…意外とエッチだったのね」
「そんな事…言わないで下さいよぉ……来てください、まことさん……!」
二人のママの艶姿にまことの強張りははちきれんばかりになってしまっていた。
ペニスで清楚なヒップの感触を楽しんで、その先端部を後ろからまことが淑女の部分にあてがっていく。
「むつきママ、ここで合ってるのかな?おかしくない?」
「あ、合ってますよ……むつきに入ってきてますから…やぁんっ、もっと優しくして下さいっ……!」
むつきの懇願にも関わらず、まことはむつきの奥まで昂りを埋め込もうとした。
「痛い、痛い……入らないです…や…めて……いやぁ……!」
破瓜の痛みに泣きじゃくるむつきの頭を撫でながら、やよいが優しく囁きかける。
「むつきさん、大きく息を吸って……ゆっくり吐いて…そう、力を抜いていくのよ……ほら、まこと君が入ってくるわよ……あなたと一つになっていくのよ……」
(入ってくる……まことさんが……むつきの中へ……痛い…けど……!)
むつきは懸命に痛みに耐えながら、まことを根元まで迎え入れた。
「あううぅ…はうっ、かはぁっ……!…くうぅん…アッ…フゥ……フゥ…………」
「ハァ…ハァ…む…むつきママ……」
むつきがふと気付くと、まことの呻き声がすぐ耳元で聞こえてくる。背中にはしっかりと少年の体温も感じられた。そして下腹部には焼け付くような疼痛……
「むつき……やっとまことさんと…一つになれたんですね……」
「そうよ…まこと君ががっつかなかったらもっと楽にできたんだけどね」
半目になったやよいにまことは思わずたじろいでしまった。
「だ、だってむつきママとできると思ったらつい……むつきママ…ゴメン」
「しょうがないわね。…で、むつきさんの中、どうなの?」
「少しきついけど、キュッと包み込んでくる感じがする……すごく気持ちいい…!」
「…は、はあっ……う、嬉しいです…この熱い棒みたいなのがまことさんなんですね……」
まだ少し痛むが、耐えられなくは無さそうだ。それよりもまことをもっと感じたかった。
下腹部に力を入れて膣全体でまことの感触を味わう。何となくだがペニスの形も分かるような気がする。
「むつきママ…そんなに締め付けられたら……堪んないよぅ!」
「堪らなくなって下さい……むつきの中で気持ち良くなって下さい……」
腰を使い始めたまことに合わせてむつきも腰を(ややぎこちないながら)使い始めた。
「あらあら、二人とも息が合ってるじゃない…私も仲間に入れてよね」
やよいも腰を使い出す…他の二人よりずっと巧みに。
時に緩やかに、時にピッチを上げてさりげなしに二人をリードしていく。
やがてむつきに変化が起き始めた。
腰を振りながらまことのペニスを膣で緩急を付けて扱き出し、やよいの乳房を揉みしだいてはしこった乳首を指で転がしていく。
むつきが積極的にセックスに取り組み始めたのだ。
「あううっ、むつきママァ……!」
「むつきさん…お願い…もっと、もっと頂戴……!」
(まだ痛いのに…なんだか変です……気持ちいい……!)
実のところ、むつきはまこととやよいとの二人がかりで延々と責められてるのだ。
知らず知らずのうちにむつきの身体はセックスに順応して、あまつさえさらに求め始めていたのだ。
今や破瓜の疼痛さえもむつきを止められはしない。
(やよいさん、むつきがこうなる事を分かっていたのですね……あんっ!)
まことが後ろから手を伸ばしてむつきの身体を弄り出したのだ。しなやかなむつきの肢体の感触にまことはピッチをさらに上げていった。
「きゃうっ、まことさん…おいたはいけませんよ……あんっ、もう悪い子ですねぇ……」
歓喜に満ちたむつきの表情にやよいはクライマックスが間近に迫っている事を悟った。
(うん、これならむつきさんはイク事ができそうね…タイミングを合わせなくちゃね……)
急所を苛むむつきの責めに必死に耐えて全身に汗の玉を浮かべながらまことに目配せする。
頷いたまことがやよいと呼吸を合わせるようにむつきを抉る。
「ひゃうっ……まことさぁん、むつき…イッちゃいますぅ……!」
「むつきママ、むつきママ、むつきママァ……!!」
「私も…イク、イク、イクゥッ……!!!」
……絡み合いながら三人は次々と昇りつめてしまった。
「ねえ、むつきママ……」
「どうしたんですか、まことさん?」
「……来年もその、さんじょるでぃ、だっけ…してくれるかな?今度はちゃんとバラの花、用意するからさ」
涙が不意にむつきの頬を伝い落ちる。
来年にはまことは卒業して、同時に自分達は師弟でも親子でもなくなると思い込んでいたのに……
「ど、どうしたの、むつきママ!?」
「もちろん、もちろんですよまことさん…むつき、きっといい本を探してあげますから……!」
力一杯まことを抱きしめてむつきは涙ながらに誓いを立てた。
「むつき、初めてがまことさんで本当に良かったです……」
「僕の方こそ……」
「私には?」
「「……あ」」
二人ともやよいの存在をすっかり忘れてしまっていた。
「さぁて、夜が明けるまでまだまだ時間はあるわよねぇ?」
妖しい笑みを浮かべるやよいにまこともむつきも逆らえはしない。
「……こんな記念日じゃなかった筈なんですけど…」
「僕はこっちの方が……あわわ、や、やよいママもおいでよ、ね?」
(来年もこんな調子なんでしょうか……なんだか…楽しみです……!)
などと思いながらむつきも戯れに加わるのだった。
<おしまい>
一文字むつき(496のSSが軽めのノリでいい感じだと思ったママ先生。以下む)
「えー、また間を空けちゃいましたねぇ……」
三世院やよい(無類のやよいママン好きさんがここに顔を出してない事にへこんでしまったママ先生。以下や)
「取りあえずこれだけは言わせて欲しいのよ。
>>492
いけない子ね…<おしまい>って書いてあるじゃないの(私のSSが後回しになっちゃうのよ)」
む「一応ネタはあるそうなんですけど…411様に申し訳ないので633は自分用に書いてるそうです……」
や「まずは私のを終わらせてくれないと(今月中?本当かしらね)」
む「(むつきのはどうなるんでしょうね)…ともあれ今夜はお付き合い下さって有難うございました!」
>>501-504 >>509-517 しらぬ間に神が降臨してるとは…
本当に乙であります!
それにしてもエロいなぁ…(*´д`*)ハァハァ
張り型レズも良いですね
次は違うカップリング(←表現が腐女子的ですが)も期待します
あと、やよいママンファソである俺の個人的な希望なのですが…
やよいママンが「処女」である設定で主人公とXXしちゃう話はどうでしょうか?
やよいママンといえば「非処女」という設定が定説?になってるのでたまには…
ってこんな意見は俺くらいでしょうね
>>508 俺も「ふたり鷹」を思い出しました(w
また読みたくなっちゃいました
むつきxやよい…素晴らしい。
サンジョルディの日といえば数年前まで書店がキャンペーンを組んでいたな。
> やよいママンが「処女」である設定
某所にあった。
前から思ってたのですが、
ここでは「保健医」のことを「保険医」というのですか?
野暮な人キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
522 :
sage:04/04/30 13:29 ID:5srk9I3O
誰かTHE TVのOP以外ではづきの両目を見た人いますか?
いつもキタロウ状態なので年とって見えるのは俺だけか?
幼少時は両目を出していたぞ。
>522
下がってない━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
下がってない藁タ
「ふぃ〜っ、いい湯だったわ…待たせちまったな、風呂空いたぞ」
「あらさつきさん、彼なら出かけてるわよ」
「何ぃ!こんな夜中にか!?」
……参ったな、長湯し過ぎちまったか。
ママのくせに息子を待たせて先に風呂に入ったのはマズかったよなあ……
「それでどこに行ったんだ、あいつは?」
「先勝公園にジョギングしに行ってくるって言ってたけど?」
へぇ、ジョギングで行くにはちょっち遠いと思っていたけどな……あいつも根性あるじゃんかよ。
「それじゃオレが迎えに行ってくる。ひとっ走りすればすぐだろ」
「……さすがはさつきさんね。ま、お願いするわね」
「やよいも一緒に行かないか……あ、もうトシだから無理か」
ズンッッ!!!
やれやれ、更年期障害をからかうモンじゃないわな。もうちょいで真っ二つにされるトコだったぞ。
まあ、走って逃げた勢いで一気に公園の近くまで来れたから良しとするか。
……帰ったらあいつにはやよいのご機嫌をとってもらわなくちゃな。
さて、途中で逢わなかったからあいつはまだ公園にいるみたいだけどな……
こんな夜中の公園になんか面白いモンでもあるんかいな?この辺流してみるか……
「はぁぁぁぁん……!」
な、なんだぁ!?今そっちの茂みの中から何か聞こえてきたぞ……!
「はぁ…はぁ…どうだユウ、俺のモノは?」
「あ……は、恥ずかしい……兄ちゃーーん!」
……さっきから公園を流してるんだけどな、あちこちからこんなんばっかり聞こえてくるぞ。
自分達は隠れてるつもりなんだろうけど、はっきり言って全然意味ねえじゃんかよ。
あいつ、コレが目当てだったんだな。道理で根性出してる訳だぜ……
逢引する相手はいそうにないから(七転?無理だろ)、一人で覗いてってトコだろうけどな。
まあ、あいつの気持ちは分からねえでもねえよな。オレはともかくとしてむつきやきさらぎ、やよいに…ついでにうづきと一つ屋根の下で暮らしてるって言ったら……そりゃあ色々溜まってくるっていうモンだよなあ。
「月明かりの下でハメるってのが健康の秘訣だよ、さあっ!!」
「身体もチ○ポもがっちり鍛えてやるからな!!」
……なんか学生時代のバイト先の主任さんみたいな人もいるよなぁ。
懐かしいな…やたらと豪快な女の人で、オレも結構影響受けてたんだけどな……
『せっかくのマ○コ、使わねえともったいねえぞ』
……アレだけは未だに真似できねえけど…それにしてもあいつはどこだ?
「うっ、くぅっ…お姉ちゃん、中に出すぞ……!」
「ああっ、はあぁぁん……いいわよ…ダイちゃん、来て……!」
「ちょっ、ちょっと、こんなのマスコミに見つかったらヤバ過ぎるわよ!」
「いいっていいって。友引さんも溜まってるんでしょ?ココ、こんなになってんじゃない……」
なんか……やべえな…探しても探してもあいつは見つからねえし、
そのくせあんな所やこんな所には出くわしまくってるしな。
やべえよ……こんなん見てると…オレまで変な気分になっちまいそうだ……!
頭がぼおっとして走るスピードが見る見るうちに落ちてきてる……
「はあ……はあ……う…ん……」
もうオレは分かってしまっている……
さっきから身体中が火照っているのは…ひとっ走りしたせいじゃないってコトが……
「ここなら…誰もいねえよな……」
適当な茂みにしゃがむみたいに一人で隠れて、自分の身体をまさぐってやる。
「どうやらオレも…溜まってたみたいだな……あっ…ココ…気持ちいい……!」
ガウン越しに胸をすくい上げるように持ち上げて、少し強めに揉んでやる。
「はうっ、くっ…うっくぅぅ……ふぁあんっ…んんっ!」
ガウンを放ってグレーのタンクトップを捲り上げてやると、あはっ、揺れながら丸出しになったオレの自慢のチチを月明かりがいい具合に白く照らしてくれてるよ。
直に揉みつぶすみたいに何度か強く握って、痺れるみたいな心地良さとその余韻をゆっくりと愉しむ。
他愛も無いって笑われそうだけど、男を知らない身ではこれだけでも結構な刺激なんだ。
……なんてこんな嘘じゃ自分自身も騙せやしない。ほら、両手が黒い短パンに伸びちまってるじゃないか。
ああ…公園のド真ん中で短パンなんか下ろしてるよ、オレ……もう白いサポーターしか残ってないや。
もう堪んねえ…フラつきながら近くの木に縋るみたいに?まってお月様に尻を突き出すと、後ろに手を回してサポーターをグッと左右に動かしながら食い込ませてやる。
サポーターがオレの女の小粒に、裂け目に、尻の穴に、次々と擦れていく……!
「はあっ、ああっ!いやぁ…あああっ!!」
恥ずかしい自分の格好で昂った身体にこれはよく効くんだ。
周りなんか気にしていられない。尻を振って思い切り声を上げて乱れていくんだ……
「オレのやらしい所…丸見えになってる……もっと…もっとぉ……!」
本当に誰かに見られちまうかも知れないけど、ここまできたらもう止められない!
て言うかオレなんかじゃお客さん呼べないって。
オレが一人でしてるトコなんかよりも覗き甲斐のあるモンはいっぱいあるだろうしさ。
それ以前にどうせみんなヤリまくってる最中だからバレやしないって!
そんな事より…オレ、早くイキたくて堪んないんだよ……
オレの奥からこぼれてきたのがもうふくらはぎまで濡らしてしまってる……
まだシタ事は無いけど、いつでも男のナニを受け入れられるんだ……
「誰か…オレに…ハメてくれよぉ……!」
なんて言っても来ているのは自分で食い込ませているサポーターだけ…
いつもはこれっぽっちも意識しないのに、今だけは自分がメスなんだって思い知らされてるんだ。
慰めてくれる男もいない、自分でスルしかないんだって事も……
「誰も…いない……慰めてよ、誰かぁ……ああっ、あんっ!」
まさかオレってマゾなのかな?惨めな気分で…さらに興奮しちまうなんて……
でもそのおかげで…なんだかもう少しで……もう少しで…………!
「何やってんだよ、さつきママ」
「どわああっっ!なんだオマエは!!」
「……あんたの息子だろうが。あーあ、ガウンをこんな所に投げっ放しにして……」
さっきとは別の意味でヤバイぞオイ。よりによってあいつに見られちまったよ……!
「よ、よくオレだって分かったよな」
「いやぁ、今時背中にでっかく"BIG"なんて書かれたガウンなんか他に着る人いないだろ」
余計なお世話だコラ!オレが着なけりゃ御本人(誰だ?)しか着ないだろうが!
「なーんちゃって……声聞きゃ分かんだろ」
きさらぎみたいなボケ方しやがって……へっ?声聞きゃって…?
「もっかい訊くけど、何やってたんだ?」
わ、分かってて言ってるだろ…ちょっとオマエ、何背中から抱きついてんだよ!?
やめろよ……さっきから汗臭くなってんだ、ニオイなんか嗅がないでくれよぉ……!
「やっぱいいよな、さつきママのニオイ……」
な、何言ってるんだ…また変な気分になっちまうじゃないかよ……
「実はさ、結構無い知恵絞ってるんだぜ?さつきママと二人きりになんか意外となれないからさ」
「オレと…二人きりに……?」
「そ。夜中にここまで平気で来れるのはさつきママしかいないって踏んでたんだよ」
おいコラ、どさくさに紛れて何チチ揉んでんだよ!あっ、こいつ何気に上手い…!
「こうしてるとどうしようもなくなるんだ……ほら、俺のココ…」
「あっ……!」
あいつがオレに握らせたのは…勃起しきった男のアレ……嘘だろ、こんなになって……
「ここんとこずっと、さつきママの夢を見てはこんなんなってんだよ……」
オレの夢…?あいつ、オレなんかで興奮できんのかよ!?
「もう限界なんだよ…こいつ、さつきママの中に入りたがっているんだ……!」
へ、変な事言うなよ…さっきイキそびれて身体が疼いてるんだぞオレは……!
「さつきママ…いいだろ……」
「べ、別にオレでなくたっていいだろ?ほ、他の四人の方がイイぞ」
そうだよ、こいつとならあの四人、二つ返事でさせてくれるじゃんかよ。
何もオレなんか誘うこと、全然必要ないだろうしさ。
「嫌だ…さつきママとしたいんだ……今まで相手をした男とじゃ物足りないだろうけど…」
おいおい、オレはオマエの脳内で経験済みなんかよ?つーか百戦錬磨?
「俺、頑張ってさつきママのこと気持ち良くさせるからさ……頼む、入れさせてくれよ……!」
困る……そんな事言われたら…オレ、断りきれないよ……
いや……それよりも…オレの身体が疼いちまってる…あいつを欲しがってるよ……!
「一生のお願いだから……このままじゃもうママなんて呼べなくなっちまう!」
……そんなに…オレとしたいのか…?オレでいいのか…?
「しょ、しょうがねえなあ…み、みんなには内緒だからな」
「い、いいのか!?マジで?」
「マ、マジだからオマエも脱げよ。オ、オレだけじゃ恥ずいだろ?」
リ、リードはオレがしなくっちゃなあ……出来るんかオレ!?
あの主任さんみたいに堂々といきたいけどな…ええい、当たって砕けろだ!
「よ、よし脱いだな。って前を隠すヤツがあるかよ!オレに見せてみろ」
「わ、分かったよ…さっきは握らせたんだしな」
すげえ…こんなに大きくなって……指を絡めてやると、ピクピク反応してくる……
「さつきママ…さつきママが…俺のチ○ポを……舐めてる…!」
そっと、そっとベロで亀頭の先を擦ってやると、見る見るうちに先走りがオレの口をベトベトにするくらいに溢れ出してきた。い、言わなくちゃ…あいつのコレ、ほめてやんなくちゃ……
「か、身体はまだまだだけど、チ○ポはいいじゃねえか……チ、チ○ポ、勃起したか?全く遠慮すること無いんだぞ。オ、オトコは勃起したら"勃起しました"と言うくらいでないと。さ、さあ、思い切ってマ○コの中擦ってみろ!」
よ、よしちゃんと言えたぞオレ!やりゃあ出来るじゃんかよオレ!
「やった…やっとさつきママと…できるんだ……!」
し、しまったあーーっっ!!いきなり言ってどうすんだオレのバカ!!
「さつきママァ!」
こ、こいつってこんなに力強かったっけ?オレを難なく押し倒しやがった……
おいおい、顔が胸の谷間に突っ込んじまってるぞ。
なんか可愛くて、思わず後ろに手を回して頭ナデナデしちゃったじゃねぇかよ。
甘えん坊だなぁ…んっ、オレのおっぱい、おいしいのか?
んんっ、気持ちいいけどそんなに吸ってもまだ出ないぜ。先にやる事、あるだろう?
「……いくよ、さつきママ…」
……いよいよだな。小さく頷いたら右手であいつのモノに手を添えて、そうそう、左手であいつを抱き寄せるんだ。
ちゅっ……
唇同士が触れ合うのと同時に、あいつがオレの中に入ってきた……
あいつを導き終わった右手を背中に回して、優しく抱きしめてやる。
なんだろう…この痛み、初めての痛みってヤツか?
「さつきママ……大好きだ……!」
オレも…オマエの事、大好きだぞ……!
そうか…この痛み、あいつと一つになれる嬉しさで胸がパンクしそうになってるんだ……!
「ああっ…さつきママの中、凄く気持ちいい……!」
夢見たいだな…あいつがオレの上で腰揺すってるなんて……
「ひぁうっ、もっとゆっくりしろよ…壊れるだろうが……!」
「ご、ごめん……」
「すぐに終わっちゃつまらんだろう?オレは逃げないからさ、ゆっくり、ゆっくりとな……」
実はオレの方があいつともっと長くつながりたいんだよ……ずっと、ずっと……
「う、うん…さつきママ、これでどうかな?」
「ああ、そうだ…気持ちいいぞ……オマエのチ○ポの形がちゃんと分かるぞ……」
「そ、そんなに締め付けんなよ…出ちまうぞ……!」
「いいぜ、オレの奥に出しても……」
「ほ、本当か!?…さつきママ、本当にいいんだな?」
「万が一出来ちまったら…オマエこそいいんだろうな?」
「いい!さつきママとだったら……最高だ……!」
バ、バカ、そんなにオレを掻き回す奴があるかよ!今度こそ…来ちまうじゃねえか…!
「さつきママ、中に出すぞ!中に俺の精液、いっぱい出すぞ!」
「来て…中に……オレの中…いっぱいにしてぇ……!」
オレが…ただの雌になっていく……早く来て欲しくて堪んなくなってんだ……
「出るっ、出る! さつきママ、出るぞぉ!」
ドクドクと…何か噴き出しながらそれでもあいつは腰を動かし続けてる……!
大空に投げ出されていくみたいな感覚……オレも…イクゥ……!!
……結局あれからあいつ、三回もヤリやがったよ。オレも三回イッたからいいけどな。
ん?何か忘れてる事、無かったっけ?
「あれっ?なんでこんな所にやよいママが?」
げっ、信じられねえ…ここまで追ってきやがったのか!?
「あら、二人ともお揃いじゃない。一緒に帰りましょうか」
「や、やよいママ…ここまで来るのって大変だったろ?」
やっべえ…こいつ、出掛けの出来事を知らないんだったよな。変な事言わないでくれよ。
「大丈夫よ。十七歳ですもの、このぐらいなんでも無いわよ?」
そ、その割にはなんか息切れしてるみたいなんだけどな?
「無理しちゃ駄目だろ、やよいママ?」
「そうそう、年寄りの冷や水は身体に毒だぞ」
「……さつきさん、今なんて言ったの……悪霊の仕業かしら?」
し、しまった…オレが変な事言ってどうするんだよ!
だあああ!やよいの奴、公園のド真ん中でポン刀引き抜いてるし!!
「やべえ、逃げるぞ!」
あいつの手を引っ掴んで一目散に駆け出すと、後ろから物凄い殺気が追いかけて来た!
「待ちなさい、さつきさん!やるまいぞやるまいぞ!!」
……こりゃとことんまで一緒に逃げるしかなさそうだな。
なんて思いながら引っ張ってるあいつの手を握り締める。
あいつと一緒なら……大丈夫だ、きっと!
「おい、なに綺麗に締めてんだよ…っつーかなんで俺まで追い回されるんだーっ!?」
<おしまい>
五箇条さつき(やよい派に喧嘩を売ってる気がしてビクついてるママ先生。以下さ)
「……うづきの時は結構早かったんだけどな…オレのはギリギリかよ……」
三世院やよい(最近色々と肩身が狭い"保健の"ママ先生。以下や)
「……ま、ちゃんと終わっただけでも良しとしなさい。もう一本の次に私のだそうだから」
さ「それにしてもこのスレ、人は来てるんだろうな?めっちゃ寂しいんだけど」
や「633も人の事は言えないんだけどね。いよいよアレの発売がが今月だっていうのに」
さ「残り三本……色々と大丈夫なんかな?」
や「まあ、うちは出来る事をやるしかないわね……633以外にも誰か来て欲しいわね」
さ「つーか633じゃ不安だからな。誰か来てくれよぉ……」
633師GJ〜
感想もギリギリセーフw
誕生日記念お疲れ様でした。
エロではあるけど、Theガッツチックな所が楽しいですね。
それと逢引スポットの会話がそれぞれ誰のものなのか激しく気になります(笑)。
なんかさつきママの声が田中真弓で聞こえますた_| ̄|○
今日は母の日ですよ…
「ねぇ・・・・・・今日が何の日か、知ってる?」
そう言ってやよいママは、オレの肩に手を置いた。
その瞬間、甘いフレグランスの香りが広がる。
それが、いつも付けている薄い香水とはちがう、柑橘系の香りであることは、すぐに分かった。
そのにおいが傍にあると、不思議とオレは安心する。
「さぁな・・・・・・・なんだっけ? 祝日とか?」
「んもぅ! 何とぼけてるのよ」
そう言って、たしなめるように明るく微笑むやよいママ。
学校では聖母のように生徒達を力づけるその笑顔が、オレだけに向けられている。
その事実に、なんだか胸がうずいた。
「母の日、だろ? やよいママ」
「あら・・・・・・もぅ、分かってるんじゃない!」
そしてオレは、1輪のカーネーションを、やよいママに差し出した。
「なんか恥ずかしいよな・・・・・・こーいうの」
「・・・・・・ありがとう。うれしいわ」
少し前から気づいていた。オレのやよいママへの気持ちが、ママにでも、先生に対するそれでもないことに。
頬を赤らめて赤い花を見つめているやよいママに、今なら・・・・・・言えそうな気がした。
「・・・・・・・・・・・・・・あの、さ」
「ん? どうしたの?」
「・・・・・・・・・・・・・あの、オレ、やよいママの事…・・・・・・・・・」
「よばれて飛び出てジャジャジャジャーン!!」
「うおわぁっ! な、な、な、うづきママ!!??」
「えー、何ィ? やよいちゃんにだけお花あげてずるーい! うづきママにもちょーだいっv」
「あ、後であげるつもりだったんだよ!!!」
「ぇぇーホント? じゃ、一番おっきなやつをお願いね♪」
・・・・・・・・・び、ビビッた。
折角のチャンスを逃して残念だったけど・・・・・・・・やよいママが喜んでくれたから、まぁいっか・・・・
今日は母の日。
オレにとっての、最高の笑顔が見られた、最高の日。
(おわり。)
541 :
411:04/05/10 21:29 ID:Rh//lZlP
エ ロ く な い し お か し い し_| ̄|○
やよいママは難しいでつ・・・・・・・しかも母の日昨日だし・・・・・・・
以上、主×3「for you」でした。逝ってきます。
いやいや。たまには健全なのもよろしいかと。
特にやよいは色物キャラにされがちだから…
「エロはほどほどにしておきなさい」とゆー言葉もあるし、たまには純粋な萌えモノもええね。
きーママ@アクビちゃんもみたかったw
→A反省する為に公園へ
ゆるやかな傾斜を下って辿りついたのは、住宅街の近くにしては広大な森林公園だった。
入り口付近はブランコ、ジャングルジム、シーソーなどの遊具が一通り揃っており、歩道もブロックで綺麗に舗装されている。
もっとも、今は人の気配は無く、閑古鳥の鳴き声が聞こえてくる有様だ。
やよいは歩道に沿って歩いた先、公園の中でも奥まった場所でベンチに腰を下ろした。
(―――とりあえず治まってくれたみたいね)
短時間とはいえ、無心で歩き続けた事が功を奏した。
股間の疼きは、ほぼ完全に消えている。
「もうっ、どうしてこんなモノが生えなきゃいけないのよ……」
周囲に誰もいないと分かっているせいか、やよいは愚痴をこぼしていた。
行き先のない苛立ちは、出ては消え、出ては消えを繰り返していく。
数珠繋ぎになった愚痴は無人の空間と相まって、人払いの呪文を発しているように見えなくもない。
「……大体、あの儀式は向こうの神社がやるべきなのに、ロクに跡継ぎを育ててなかったってどういうこと!? 父さんも父さんよ、『これも修行の内よ』って、私今そういう依頼は受けないって言ってるのにッ!」
「あの、………ね、………うござ……!」
「実家に帰ったら帰ったで、口を開いたかと思えば見合いだの婚期がどうのって大きなお世話よ! だったら子供だった頃に親らしい事してみなさいっての! 青春時代を修行漬けで過ごさせといて、よく言うわ……」
「……? …………生、………先生ぇ!」
「別に神職としての修行が無駄だった訳じゃないわよ。嫌なこともあったけど、自分にしか出来ない有意義な役目だって事は分かるもの。だけど、こっちの疑問を頭ごなしに否定して義務だのなんだのと押し付けるやり方は」
「や・よ・い・マ・マ・さんっ!」
それだけ熱中していた為か、やよいは耳元からの大声でようやく我に返った。
振り向けば、そこには見知った顔。六祭みなづきという名の少女が息も荒く、トレードマークのポニーテールを揺らしている。
「ど、どうしたの、みなづきさん。そんなに顔を赤くして。ホラ、深呼吸」
「……ジョギングしてたら、見覚えのある人影が見えたから、声をかけたんです。なのに全然気付いてくれないんだもん」
「それはゴメンナサイね、ちょっと考え事してたから。……で、その格好はどうしたの?」
「えっと、お兄ちゃん、さつきママさんとマラソン大会に向けて、朝練しているじゃないですか。それで、みなも一緒に付き合ってもらうことになって……」
言われて改めて彼女の姿を見る。
典型的な体操服に、ランニングに適したスニーカー。髪は元からポニーテールで運動の邪魔にはなってない。
ただ一点、やよいが気になったのは―――、
「みなづきちゃん。うちの学校、体操服はブルマじゃなくて、スパッツかショートパンツだったと思うんだけど」
下半身を最低限しか覆っていない臙脂色の布地。
『女性が伸び伸びと運動できるように』と考案された経緯を持ちながら、別の意味を見出され、それ故に廃れてしまった体操服。
今の世代から見て一昔前のものである筈の衣服―――ブルマーを、みなづきは平然と身に着けていたことだった。
やよいの疑問に対して、みなづきは照れ笑いを浮かべながら答えた。
「実はコレ、小学生の時使っていたものなんです。学校の体操着じゃ目立つだろうからってお兄ちゃんに言われて」
そう言ってから、彼女はくるりと身体を一回転させる。
翻るものと言ったら後ろに伸びた髪くらいしかなかったが、その光景にやよいは目を奪われた。
手足はあくまでも細く、しなやか。だというのに、女性のものへと移行しつつある身体は、小さな布地に窮屈そうに収まっている。
膨らみ始めた胸、括れが出来るであろう腰周り、そして、ある種の丸みを極めたヒップが『未成熟な性』を主張する。
その様子が、女性では感知し得ない情報となって、やよいの情欲に火を付けた。
(……ッ!)
股間の疼きが止まらない。
朝立ちほどに硬化してしまったソレは、行き場を求めて蠢いている。
「あの、やよいママさんどうしたんですか? なんだか顔色が悪いみたいですけど」
みなづきが心配そうにこちらを窺う。
それを制して立ち上がろうとするが、股間を意識してしまって上手くいかず、よろめいてしまう。
「大丈夫ですか!? もしかして身体の具合が悪いんじゃないですか!?」
「……ッ」
抱き起こされてから最初に感じたのは、匂いだった。
少女自身から放たれる微かな芳香。香水の一吹きもかけられていないソレは、早朝の運動で流した汗と混ざり合って、絶妙な異臭となって“男の”鼻をくすぐるのだろう。
加えて硬さと柔らかさを併せ持った、この時期特有の肉付きが奇妙な心地よさを感じさせる。
それらが、やよいの理性を段々と打ち崩していく。
「……みなづきちゃん、悪いんだけど向こうのお手洗いまで連れてってもらえないかしら」
―――伏せられた長髪の陰で、やよいは自分の頬が歪むのを確かに感じていた。
みなづきに肩を貸してもらっている間に、やよいはこの森林公園に人が寄り付かない理由を反芻する。
十数年前、生徒にして息子である少年の生家を含む住宅街が出来た時期に、この公園で暴行事件が発生したというのだ。
曰く、その少女は手錠をかけられた状態で放置されていたらしい。
曰く、その少女は素肌に擦り傷、切り傷、火傷跡、複数人のものと見られる精子など、ありとあらゆる肉体的苦痛を受けていた証拠が残っていたらしい。
曰く、その少女は黄色い救急車に運ばれ、収容された後も施設の人間相手に股を開いているらしい。
……以上の詳細は、この街で流れた噂であり、どちらかと言うと都市伝説に近い代物である。
しかし、暴行事件自体は実際に起こっており、以来地元の子供がここに来ることは殆ど無いそうだ。(どちらかと言うと親が行かせないのだろう)
木々が寄り添い、落ち葉が今も絨毯のように敷き詰められた森の中。
人の気配は無い。
誰もいない。
何をしても見咎められない。
直前まで残っていた理性は、それを確認した時点で崩れ去る。
「大丈夫ですか、やよいママさん。……もうちょっとでトイレですから……?」
背後から回された手の感触。みなづきはそれに対する困惑の声を上げようとして口を塞がれる。
反射的に後ろを振り向いた彼女が見たものは、大人の女性とは思えないほどに血走った双眸だった。
「ンムッ、……んんんっ!」
「……ゴメンなさいね、みなづきちゃん。でも、どうしても、我慢できなくて……ッ!」
乳房を掴む指に力がこもる。
布一枚を隔てて伝わる感触は、その下にブラジャーを着けていないことを示している。
みなづきは堪らず悲鳴を上げ、身をよじろうとするが、下半身に当たった何かの感触に気付いて動きを止めてしまう。
……ブルマーとショーツ、二枚重ねの布地越しに押し当てられたソレは、骨かと錯覚させるほどに硬い。
でも何故? 何故彼女がソレを持っているのだろう?
ソレは女性ではなく、男性の性的シンボルではなかったか。
内心の動揺は顔に表れ、言外の疑問として相手に伝わる。それを受けて、やよいも下半身を曝け出す事で答えを示した。
「……ッッッ!!?」
シルク地の美麗なショーツが何かを包んでいる。
いや、包んでいると言うよりは、猛り狂う何かをショーツが必死になって押しとどめ、隠したがっている。
その様子が、むしろ誇示しているように見えて、酷く卑猥だった。
「や、やよいママさん、ソレ何なんですか……!?」
「コレ? フフフ……見ての通り、オチンチンよ。理由は、話せば長くなるから言わないけど、生えちゃったの」
「生えた……って、そんなヒャッ!?」
口を塞ぐのを止めた手が、今度はブルマー越しにヒップラインを撫で上げる。
下から上へ。右から左へ。円を描くように。
その動きはやがてエスカレートし、ブルマーとショーツの狭間に入り込んで、みなづきの尻を鷲掴みにした。
「やっ……! 止めて下さい……ッ!」
垂れているわけでも筋肉質でもなく、プニプニと柔らかい。
14歳という発展途上の身体では一番に発育した場所らしく、指の間から肉が僅かにはみ出てしまうのが手探りでも分かる。
その桃尻、肛門、果ては割れ目を辿った先の秘所。
やよいが手を動かすたびに、みなづきは悲鳴を上げ、身体を震わせ、ブルマーからはみ出したショーツが見え隠れするようになる。
みなづきは何度も振りほどこうと暴れるが、力の差は歴然で、地面に身体を押し付けられたままだった。
「……意外に育ってるのねぇ。うづきさん程じゃないけど、みなづきちゃんも結構童顔だから、学年を間違えそうになるのよ」
「うっ、クゥン! おっぱい、触っちゃヤァァ……」
体操服が捲り上げられて現れたのは、白く小ぶりな二つの膨らみ。
固さを残したそれらは、青い果実と例えるのに相応しい。
今、別の意味で硬くなっているその場所に、やよいの魔手が伸びてゆく。
「綺麗よ、みなづきちゃん。大きくはないけど、これはこれで……」
「……ぁ、……ハァァァッ………」
両手には、柔らかくもないが固くもない、少女特有の乳房。
人差し指で乳首に触れば、そこは数秒と経たず浮き出て、更に人差し指で弄られる。
下着の中から飛び出したモノが楽しんでいるのは、ポリエステルの感触。
漏れ出る先走りが糸を引き、みなづきのブルマーに染み込んでいく。
(もうダメッ! 我慢できなくなってる……!)
想像でしか出来ないはずの行為に、やよいは年甲斐も無く―――訂正、思春期の少年のように興奮する。
アレもしたい。コレもしたい。今まで心の底に押し込めていた願望が、どんどん溢れ出していく。
「みなづきちゃん、もう入れるわね……力、抜いて!」
「……ッ!? そんな、そんなの入れたら裂けちゃいます、お兄ちゃんのよりも太いのに……!」
一度火が付けば止められる筈もない。
やよいはブルマーとショーツのクロッチを掴んで横に引っ張ると、そこから見える秘裂の具合も確かめずに自身を突き入れた。
我ながら上手くいったと思う間もなく、やよいの股間から脳天へと一筋の電流が駆け上る。
「……あっ、ああ、アァぁアアァ……ッ!」
血は流れない。
緩くはないが、肉を無理矢理引き裂くような感覚も無い。
みなづきの女性器は、やよいの男性器を深々と飲み込んでいる。
それは犯す側にとって、どういう事実を物語っているのか……?
「あぁぁ、イイッ……これが、オンナノコの中なのね……」
「イヤァァァッ、お兄ちゃん! お兄ちゃぁぁぁん……!」
いや、“童貞”のやよいにとって相手が処女であるかなど、気にしてはいられない。
女子生徒が訪れる保健室。
美人教師達が集う我が家。
その中で、彼女はあくまでも同性として接しなければならなかった。
男性には決して見せられない日常(ちたい)を目にしておきながら、己が内にある男性を発露できない生き地獄。
その苦しみから解放された喜びで、やよいの胸は一杯になっていたのだから。
「ひぃっ、イッ……! クヒィィィン……!」
やよいは腰をガムシャラに動かす。
相手を気遣う意思の無い、ただ自分が気持ちよくなるだけのセックス。
その光景に普段、周囲の人間が彼女に抱く毅然としたイメージは浮かばない。
むしろ、哀れなくらい必死になって少女を犯し、快楽に惚けている姿は、ある種の淫猥さをたたえていた。
「クッ! ウッ………くゥゥゥ!」
「……ぁヤアァァ!? お兄ちゃんにも、出されてないのにぃぃ……」
やよいの出した精子が、みなづきの嗚咽と共に膣奥から流れ出る。
避妊具も無しで行われた射精は、その量と濃さを見るまでもなく危険な行為だ。
職業上それを熟知している筈のやよいは、にもかかわらず法悦を抜け出したばかりの表情でみなづきに問う。
「……みなづきちゃんは、まことクンのも味わってるのよね? どう、私のと比べて」
「そ、そんなのっ、そんなの答えられません……」
「フーン、そう……。なら、こっちにも考えがあるんだけど?」
「……ンゥゥゥッ!!」
みなづきは、自身の腹の内側から更に突きあがるものを感じた。
一度射精したはずの、衰えを知らぬ肉の棒。
子宮口すら犯そうとするソレは、もう一度射精して確実に孕ませたいという意志の表れにも見える。
みなづきにとって、それは断固として否だった。
何年も想い続けていた少年と最近になって、やっと結ばれる事が叶ったのだ。
“たとえ相手が同性であったとしても”、他人の子を宿すなど断じて許されない。
「…ッ、ぁん……! うぁ、ぁぁぁ……ッ」
しかし、現に。
力任せに揉まれて胸が高鳴り、やよいのモノが突き進むたび腰が痺れる。
膣はモノを絡め取るように収縮し、口から漏れ出す声は色気を帯びる。
少年よりも乱暴で稚拙な筈のその動きは何故か、みなづきを気持ち良くさせている。
まるで、一滴のインクが透明な水を染めるように、彼女の膣内で何かが変わってしまっていた。
「……ん、んんぅ……ぅあッ、アァッ……!」
これはまるで、おとぎ話に出てくる魔法の媚薬。
狼の牙を王子様の口づけと錯覚しているようなものだ。
だが思う間にも、やよいの責めは続き、みなづきの意識は快楽の淵へと引き寄せられる。
やよい自身がみなづきを貫いている間にも、手の空いていた人差し指が肛門を探し当ててたのだ。
ブルマーとショーツの間から触れるその場所は、クレーターのように隆起して、普段よりもきつく閉ざされている。
そこを、やよいは執拗に指の腹で擦り始める。
「そんなにっ、弄らないで下さい、ソコ汚……」
「あら? みなづきちゃん、お尻ちゃんと洗ってないの? フフッ、パンツにウン○の跡が付いてるようじゃ、まだまだ子供ねぇ」
「ち、違います、ちゃんと、ちゃんと洗ってま……ア゛ぁっ!?」
逃げなければ。何から?
この責め苦から。何処へ?
あの人の所へ。行ってどうする?
逃げなければ。何から?
この責め苦から。何処へ?
あの人の所へ。行ってどうする?
思考回路は堂々巡り。身体はその思考すら受け付けずに、目の前の『男』を受け入れている。
自ら腰を振り、両足は相手の腰を締め付けて離さない。
身体の自由を奪うという意味では、やよいの精は確かに媚薬と言えるだろう。
「ホラ、そろそろ言っちゃいなさいな。私とまことクン、どっちがいいの?」
「や、やよいママさんのオ○ン○ンは……ッ、お、オニイッ、お兄ちゃんのオチ○チンよりも、大きくてぇ、硬くてぇッ、気持ちいいです……ッ! だから、だからこのままッ、みなのオマ○コ、やよいママさんのオ○○チンでいぢめ、イヂメてくださぁい……ッ!!」
「そうッ、そうなの!? なら、私ので存分に可愛がってあげるから……!」
「はヒィッ!? …ァッ、い、嬉しいです……ッ! 嬉しいですゥゥゥ……ッ♪」
そして、それはやよい本人にも言えることであり。
今や彼女の理性は残らず焼き切れ、子種を植えつけるだけのケダモノへと成り果てていた。
『森林公園で暴行?
女性二人死亡
師走町
11日午前6時半ごろ、師走町の森林公園内で、私立こよみ学園の養護教諭三世院やよいさん(2○)と同学園の生徒である六祭みなづきさん(14)が遺体となって発見された。
発見時の二人の状態は、いずれも衰弱の跡と下腹部に大きな裂傷が見られ、これが死因になったと師走署は見ている。同署によると、森林公園は以前にも暴行事件が起きており……』
(BAD END)
>545の選択は2時間目489のものです
BAD END…
救われんなぁ…('A`)
八束さんもBLUEさんもこの際コテハンにしちゃったらどうですか?
わざわざわかりやすく遠回しに書かんでも(笑)
このスレだったら無問題だと思いますよ。
>>558 GJ!
俺はこういうの好きですよ(w
あと、出来ればこれは角煮のハピレススレに張ったほうが良いかも?
カンナ×女チトセとか思いついてしまった自分は逝ってよしですか?(;´Д`)
>>560 お前さんの心の裡に「書きてえ!」とゆー情熱があるのならいいんじゃないでしょーか。
そのシチュを想像しても、萌えも興奮もしないので、個人的にはどーでもいい感じ。ゴメン。
>>560 411氏
俺は読みたいです
411氏が書きたいのあれば是非投下を!
>>561と同じく、ネタに対する興味なし。
けど、自分が書きたいなら書くべし。ここはそういう所なんだから。
>>560 正直どんな話になるか見当もつかないけど、
落としてくれれば読ませていただきます。
お待ちしてますよ。
「先生、どういうつもりですか!?」
いつになく声を荒げて、ふみつきは抗議する。
放課後。授業を終えて帰宅しようとしたふみつきの所へ、何故かうづきがやって来た。
彼女の瞳はやけに爛々としていて・・・・例えるならば、面白いいたずらを思いついた子供のように、
怪しく光っていた。
『あのねあのね、ふみつきちゃん! ちょっと美術の授業の連絡があるから、美術室まで来てほしーの』
『え? いいですけど・・・・・なんでわざわざ、美術室まで?』
『いいからぁ♪ ちょっと覚えきれない大用事だから、ね? おねがぁ〜い、委員長さんっ!』
そこまで言われてしまうと、ふみつきも従うしかない。何か曰くありげだと思いながらも、
渋々、子供っぽいツインテールの"教師"の後を付いて行った。
が、しかし。部屋に入った時、ふみつきが眼にしたのは、中心に置かれた一脚の椅子に座っている、
ながつきの姿だった。
『え?九龍くん? あなたも先生に呼ばれたの?』
『・・・・・・・・・な、ナナコロビ・・・・・・だめ・・・・・・・!』
ながつきの警告を理解する前に、ふみつきの意識は薄れていった。
・・・・・・・・・・・そして、気が付いた時には、ながつきの隣で、同じように椅子に座らされていた。
しかも、両手両足は縄で拘束されていて、うまく動く事もできない。その上、服は所々はだけている。
そしてうづきは、困惑するふみつきを見て、無邪気に笑っていた。
「どういう、って? やだなァふみつきちゃん。頭のいいあなたなら、見当はついてるんでしょ?」
「ついてません! なんで・・・・・先生が、こんな事!」
ふみつきは、うづきのことを、個性派ぞろいのこよみ学園教師の中でも、特に個性的だと思っている。
アニメやまんがの濃い話を絶えずし、コスプレで授業をするうづき。
しかし、そんな彼女でも、最低限の良識・・・・・・・人の身体を拘束する、などという事はしないだろう、と
思いこんでいた。
考えが甘かったのだろうか? それとも、自分が何かいけない事をしたから、今から体罰をする
つもりなんだろうか?
そんな思惑を巡らせながら、うづきを睨んでいると、ふいに彼女が口を開いた。
「二人をモデルにしたいの・・・・・・・これから、イケナい事いっぱいしてね♪」
うづきは、唇の横に人差し指を当てて、媚びるように微笑んだ。
(何言ってるの、四天王先生?)
ふみつきには、そのことばの意図が分からなかった。分かりたくもなかった。
「副業だから内緒にしてるけど、うづき、同人誌っていうの書いてるんだ。でねでね☆それで二人を
モデルにした、高校生のラブラブ漫画を書くつもりなの。もちろん18禁だけどねっ」
(なんで・・・・・・・・・・・・・・)
「で、二人には思う存分絡んでほしいの、その間ちゃんとビデオ回しとくから。あ、一応防音はしてるから、
大きな声だしてもダイジョーブだよ♪ むしろそっちの方が都合良いけどね」
「嫌です!! なんで、そんな事! 先生、どうかしてるんですか? あたし達に
へ、変なことをさせようだなんて・・・・・それも学校という、公的な場所で! おかしいです!」
一気にまくしたてたふみつき。しかしうづきは、ツインテールを揺らしながら、きょとんとしていた。
「え? だって、なつきちゃんはオッケーくれたけど??」
「・・・・・・・な、つきちゃんって・・・・・九龍くん・・・・・・・?」
ふみつきが横を向くと、ながつきは顔を真っ赤にして、俯いていた。
その沈黙に、ふみつきは絶望を思い知った。
「なつきちゃんね、ふみつきちゃんの事好きなんだって。好都合でしょ?」
「好・・・・・・・都合?」
自分の事だけを考えているような、無責任な物言いだ。
「それにね・・・・なつきちゃん、ふみつきちゃんが愛しすぎて、こっそりひとりエッチしてるんだよ。
今も・・・・・・ね。ほら、ここ、見てよ」
うづきが、ながつきのズボンを脱がせると、ショーツは愛液で濡れていた。
「・・・・・・・・・・ナナコロビ・・・・・・・謝謝・・・・・・・ゴメン・・・・・・・!」
ながつきの黒く深い瞳は濡れていて、ふみつきには、それがなんだか遠く感じた。
「ほら、ふみつきちゃんも・・・・・・・なつきちゃんの想いを受けとめてあげてよ」
いつのまにか、ながつきはふみつきの目の前まで来ていた。
その詫びるような、しかし嬉しそうな瞳が、少しずつ近づき、そして唇が重なる。
そしてそのまま、背中に腕を回された。
「ナナコロビぃ・・・・・我的愛人(ウォータアイレン)・・・・・・・・」
ながつきの舌はとても熱くて、胸が熱くなった。
「楽しくなりそぉ・・・・・・・・・キャハ♪」
これは悪い夢なんだろうか。ふみつきは、そんなことばかりを考えていた。
「ン、んぁっ!」
ふみつきは、ながつきにされるがままに身体を弄ばれていた。
耳たぶを噛まれ、頬や鼻の頭などを舐められて、自然と身体が震える。
「ナナコロビのからだ、柔らかくて気持ちいい・・・・・・はぁ、ウォンは、しあわせだ」
時折、陶酔したようにながつきがそう呟く。しかしそんな誉め言葉は、背筋を震わせた。
「ねぇ、服・・・・・・・脱がせても、いい?」
「や、やだっ! やめっ、てっ」
身を捩じらせて抗議するが、
「あ、脱がせる時は徐々に、だよ?」
後ろで、二人の様子を高みの見物状態のうづきに言われて、あっさりと実行するながつき。
(なんで・・・・・・・? あたしの声が、聞こえてないの? あたしが好きだって言って、なんであたしの
言葉は聞いてくれないの?)
疑問符だらけの頭の中。
ながつきは、ゆっくりとふみつきの制服を脱がせていき、やがてブラウスのボタンを外していった。
(つづく?)
以上9×7です・・・・・・・・
>560で言ってたネタはどうにも萌えない、ヘタレ過ぎるので諦めました(スマソ)
代わりといっては何ですが、黒うづき物の続編みたいな奴です。
相も変わらずヘヴォンでスマソ・・・・・・・…
>>565-567 411氏GJです!
9X7&黒うづきママンも良いですね
特に「9X7」は、なんか実際にありそうで(w
続編も期待してますね
俺的には「カンナ×女チトセ」も読みたいですが…
気が向いたら是非投下を!
うづき同人活動暴走シリーズ乙。
「愛人」だと嫁さん、亭主の意味に限定されるかも。
>>411氏
蛇の生殺しなので、ぜひ続きをぷりーず・・・
カーン、カーン、カーン…………
放課後を告げるチャイムの音が聞こえてきたわ……
だというのに彼は未だに眠りっぱなし……いい加減起きて欲しい所だけれど……
そうでなければ私、ずっと寝顔に見惚れっぱなしなんですもの。
このままずっと寝顔を見ていたい…なんて我が侭言っててはいけないわよね……
「もう放課後よ。いつまでも寝ていたら襲われちゃうわよ……」
そっとシーツをはだけて素肌に指を滑らせながら優しく声をかけてあげる……
裸の胸に指で私の名前を何度も書くと、くぐもった呻き声を上げだしたわ……ふふふっ、やっと目を覚ましたわね。
「……や、やよい先生……!?」
「保健室へようこそ。施設には連絡しておいたから……どう?気分、悪くない?」
「大丈夫。サンキューな……って何じゃこりゃ!?」
「そんなに驚かないでよ。服を脱がせてベッドの四隅に手足を縛り付けているだけじゃない」
「……そこまでやって"だけ"って言うなよ…つーかその首輪、何だ!?」
「あなただけ縛ったんじゃ不公平だもの……」
そう、今私の首にはペットが着けるような黒革の首輪が着けられているの。
そして繋げた紐の片端を彼の右手に握らせているのよ(落とさないように手首に括り付けてね)。
「やよい先生……なんで……?」
「さあ、どうしてかしらね……」
本当に私がどうしたいのか自分でも分からなくなってきているのよ。
彼を私の物にしたがっているのか、それとも私が彼の物になりたがっているのか……
「一緒にいたい」……その思いだけは確かなはずなのに……
いけない、彼に異常がないかチェックしなくちゃね。
取りあえず体調には問題は無さそうだし、それから……
「この様子だと例のお茶の効き目は無くなったみたいね」
「……みたいだな…って事は素面で人をベッドにくくりつけとるんかよアンタは!」
うふふ、こうしてあげるのはあなただけ。誰にもって訳じゃないのよ……
なんて笑っている場合じゃないわね。そうそう、ちゃんとした話をしてあげなくちゃ。
「残っていたデータを調べてみたんだけど、あのお茶を飲んだからといってさっきみたいにリンクするとは限らないのよ。確率で言えば10パーセント未満と言ったところね」
「……じゃあ何か他に原因でもあるんか?って言うかコレほどいて欲しいんだけど」
「そうねぇ、あなたも私と同じように霊感が強いか、あるいはトラブルを招きやすい霊質なのか…何にしても調べる必要がありそうだわね……っと、霊質って分かるかしら?」
「何となく(トンデモくさそうだけど)。けどどうやって調べるんだ…って言うかさっきのリクは無視かよっ!」
「調べてあげる為に"これ"は必要なのよ。あなたの事、よく知っておかないといけないから」
彼の本質に触れなくちゃいけないから……私、頑張るからこの方法で許してね。
「それじゃ診察(と他色々)を始めるから、痛かったら言ってね」
白衣を脱いでベッドに上がると、彼と視線が合ってしまった……恥ずかしいわね。もう身に付けている物といえば首輪一つだけしかないのに……
「や、やよい先生……何始めるんスか!?(なんかうれしいけど)」
「直接触れ合ってあなたの霊質を診てあげるのよ。ところでキス、した事あるかしら?」
なんて訊いている私がドキドキしてどうするのかしら……でも気になるわ……
「いや全然。つーか相手がいないし……な、なんでンな事訊くかなあ?」
何故かホッとしている私がいるわ…という事は……ああっ、ドキドキしてきたわ……!
「わ、私が初めてになっちゃうけど…いいかしら?」
「喜んで…って俺はいいけどやよい先生はいいのかよ、俺となんて!?」
「い、いいに決まっているじゃないのよ。ちょっと耳を貸して……ゴニョゴニョ……」
「……マ、マジかよ…そこまでやっても……!」
もう、それぐらいで目を丸くしちゃダメよ。男と女はここから始まる(筈な)のよ。
キスで照れていてどうするの、やよい……あら、いつの間にか自分に言い聞かせているわ……
女は度胸…い、いくわよ……まずは私の唇、あなたにあげる……
真っ赤になった彼が間近になって…震えちゃっているの、悟られてないわよね?
目を閉じてさらに近づくと、熱い吐息だけが聞こえてくる…いよいよだわ…
「んっ、んんっ……」
自分でやっておいて言うのも何だけど、初めてのキスがこんなシチュだなんて思わなかったわね……
それにしても意外と柔らかい彼の唇……触れているだけなのになんて心地いいのかしら……
そのまま数分…あらっ?彼ったらまだ来てくれないのかしら……さっき、ちゃんと言っておいたのに…
あ、やっと来てくれたわ…唇とは違うぬめぬめした感触が私の唇を遠慮がちにノックしてくれているわ!
待ってて、あなたが入れてくれた舌を迎え入れてあげるから……
もう、口開けてるんだから早く入ってきてよ……
私、ずっと待っていたのよ!「十数えたら舌を入れてくれるように」って言ったのに……
もう待ちきれないわ…舌を思いっきり絡めてあげる……離さないわよ…!
(んん゛っ……ぐっんん゛ッ……!)
ああ……舌先が蕩けそうだわ…何も考えられなくなりそう……
どれくらい経ったかしら……?唇を離すのを何回も躊躇っちゃったのよね。
「やよい先生……」
彼ったら…あんなに強く舌を絡め返してくれるなんて……私の舌、気持ち良かったのかしら?
「……やよい先生?」
思い出すと堪らないわ…病付きになったらどうしようかしら……
「なあ、やよい先生…聞いてるか?」
最初の目的を忘れてしまいそう……もう一回してあげようかしら?
「おーいやよい先生、帰ってこぉーい!」
「きゃっ!…あんっ!」
思わず彼に倒れかかっちゃう…あ、目の前に彼の呆れたみたいな顔が……
って何回も首輪の紐なんか引っ張ること無いじゃない!折角のキスの余韻が台無しだわ……
「……なぁに?」
「ご、ごめん!泣かせる気は無かったんだって……」
「もう、もっと優しくしてくれなくちゃ……私も一応女性なんだから」
痛かったのよ…って私ったら涙目になっていたみたいだわね。
「わ、悪かった!……そ、それはそうと俺、目のやり場に困るんだけど」
「あら、困るって……うふふっ、ココの事かしら?」
彼が私の手の中で力を取り戻していくわ……でももう一押し、要りそうだけど。
「お、おいおい…そんなに触んないでくれないかな?ヤバイって!」
大きくなってくれないとそっちの方が色々と困るのよ。
「固くならないで…恥ずかしいけど、私の事をもっと感じて欲しいのよ」
仰向けになった彼の上に覆いかぶさったまま、擦り付けるみたいに身体を密着させるの……
まだ鍛える余地はありそうだけど、結構引き締まっている彼の身体……
「やよい先生……すごく柔らかい……!」
「こんな事ならもっとダイエットしておけば良かったわね…ごめんなさい……」
「いや、割と弾力があって気持ちいい…って何言ってんだ俺……気、悪くしたらごめんな」
「私の方こそ…ちょっと失礼するわね」
密着させたまま身体をずり下げていくと……何となくお互いに息が荒くなってきたわ……
ちょっと汗ばんできちゃったけど、それはそれでいい触り心地だわ……うふふっ。
愛しいからつい首筋に、胸板に、腹筋に、何度も何度もキスしてあげるの……汗の匂いも刺激的だわ…!
なんだか私、御主人様に甘えるペットみたいね。首輪なんか着けちゃっているし。
「ねえ、こんな大きなペットはいらないかしら?」
「い、いやむしろ大歓迎……いやその、…ってソコやばすぎ!当たってる!!」
そう、今私の胸の辺りに彼の強張りが当たっているのよ。ちょうど固くなった乳首に当たっているから、お互いに興奮してきちゃうわ……!
そうだわ、いつか小説で見たことのあるアレ、彼にしてあげたら喜んでくれるかしら?試した事は一度も無いけど…してあげたいわ……!
「…なあやよい先生、間近で見られたら無茶苦茶ハズいんだけど」
「心配しないで。平均値は下回ってないから安心していいわよ」
「……つまりそんなにデカクはないんだな」
そんな事、いちいち気にすること無いのに。ちょっと元気がなくなってきているみたいだわ。
やっぱりしてあげなくちゃね。待っていて、私の胸であなたのココ、挟み込んであげるわ……!
「素敵よ、あなたのココ…こうやって包み込んであげたいぐらいに……」
「ちょっ、ちょっと母さん、そんなんで挟まれたら…俺……!」
「……母さん…?」
「……あっ」
もう、拗ねたみたいに横なんか向く事ないじゃない。母親がいない事ぐらい知っているわよ?
「悪い…やよい先生を見てるとなんか…似てないはずなのに母さんの事、思い出すんだ…」
「道理で…何回も"やよい先生"って妙に他人行儀だと思ったのよ……」
他の口調が雑なだけにそこだけ浮いた印象があったのよ。まだ本当には心を開いてくれてなかったのね。
「ごめんな……すごく失礼だった……」
ちょっと、今何考えたのよやよい……でも…彼に心を開いてもらうには…コレしか無さそうよね…
「ねえ、そろそろ"先生"でもないでしょ?他に呼び方、あるじゃない」
「呼び方…?ンな事言われても……ちょっ、ちょっと待って、そんな事されたら……うっ!」
胸でゆっくりと柔らかく扱いてあげるわね……あらあら、固さを取り戻してきたみたいだわ…!
「ママって呼んでくれていいわよ…ねえ呼んで…やよいママって……!」
「なっ…や…よい…マ…マ……って!?あぐっ……!」
凄いわ…さっきより固くなっているかも……!
さあ、扱くピッチを少しずつ上げてあげるわ……
汗と先走りとで滑りが良くなり過ぎたから、少し強めに挟んであげなくちゃね……
「ねえ呼んで…私のこと、やよいママって……!」
「んんっ…気持ち…いいっ……!やよい…ママっ……!」
どうしてかしら…ママと呼ばれると身体の奥が熱くなっちゃうわ……!
「もっと、もっと呼んでっ!」
「最高だ…やよいママっ!」
「あああっ、いいっ、いいわ!」
胸で彼を滑らせると、はちきれんばかりに大きくなった亀頭が私の胸の谷間から飛び出てくるわ……
鈴口を舌先でくすぐってあげる度に、彼の腰が快感で跳ね上がるの……
舌先だけじゃ足りないわ…唇で触れてあげる……少しほろ苦い彼の味が私の口の中に広がっていくわ…
もっと彼を味わいたい…唇を離してまた触れるまでの間隔がどんどん短くなっていくわね……
口元が唾液と先走りとでベトベトになっているけど、私で気持ち良くなっているのが嬉しいから何度もキスしてあげるわ……そう、舌を絡めながらね。
「や…やよいママ……そろそろ、来る……!」
もうすぐ射精するのね…!白くドロッとした若いエキスを噴き上げるのね……!
憶えているわよ……ここに連れて来る時に飛び散っていたのを舐め取ってはうっとりしていたのですもの。
「はっ…ああっ……イって…飲んであげる……!」
言い終えるのももどかしく、口いっぱいに頬張ってあげるのよ……
舌を絡ませて、夢中になって舐め上げていくの……
ああ、カリ首のあたりが感じるみたいなのね…いっぱい、いっぱいしてあげるから……
お願い、私に飲ませて……もう待てないわ……!
あっ…今ビクンって彼の腰が震えたわ……!やっと来てくれるのね……!
「あーっ、やよいママ……イッちまう!出ちまうよぉ……!」
私の口の中でプクッと膨らんだわ…噴き出てくる……!
(ぐっ、んんっ……んっ……!)
早く欲しくて堪らない……強く吸ってあげるわ……
「や、やよいママが…俺の……飲んでる…!」
苦くて、青臭くて、…ほんのちょっぴり甘い……あなたそのものみたいね……
私ったら…ゆっくり味わえばいいのに噴き出る端から飲み込んでいくなんて……
でも…何か変だわ……私の中が満たされるみたいな感じ……
私、なんて幸せなのかしら……!
もう、こんなにグッタリしちゃって…しょうがないわね。
でもおかげで後もう少しで彼の運命が分かりそう……
もう一段階、頑張らなくちゃ。彼を不幸にさせる訳にはいかないじゃない。
そして彼の事、幸せにしてあげたいから……
その為なら私、何だってやるわよ……だって…やっと見つけた私の大切な人ですもの!
五箇条さつき(エロと色物以外でやよいのキャラをどう立たせるか悩んでるママ先生。以下さ)
「二ヶ月近く空いた訳なんだけど、これ↑が正式タイトルになるんだな?」
三世院やよい(取りあえず今回は二つともやっているわねと肩を落としたママ先生。以下や)
「そうなんだけどね…今回のが
>>434の続きだって何人覚えてくれてるかしらね……」
さ「ちなみに元ネタはアレだ、今年チトセが頑張ってるヤツな」
や「次はもっと早くならないかしらね(トイレ話が後回しだし)…毎月恒例のアレの後になるのかしら?」
さ「やるのはいいけど633ばかりでかい顔してるってのもなぁ…(411のダンナ、頼りにしてますぜ!)」
や「まあ、633には前回みたいに私をオチ要員にしないで欲しいものだけどね」
さ「……(い、言えねぇ…)。と、ともあれもうすぐ発売日だからな…気合入れていこうぜ!」
や「……簡単にへこんだりしないようにね。お互い頑張りましょ」
>>571-579 早朝に633神キタ━━━(ノ゚∀゚)ノ ┫:。・:*:・゚'★,。・:*:♪・゚'☆━━━!!!!
GJです!
633師久しぶりー
今月中はマターリ待ってますぜ。
荒くなっていく、ながつきの吐息が肩にかかる。
「ン・・・・・は、ぁっ、はぁッ・・・・・・・」
ながつきは、何度もふみつきの身体を抱きしめた。まるで、彼女の存在を確かめてるかのように。
「ナナコロビのからだ、あったかい・・・・・・・・・」
(・・・・・・・こっちは寒いんだけど)
抵抗する気力もなく、ふみつきはただされるがままになっていた。キャミソールを残して上着は剥がれ、
スカートのホックも外れかけている。
光景としては、単なる恋人同士の抱擁にも見える。しかし、二人のお互いへの想いは平行線上ですれ違い、
重なる事は決してない。
「肩、細いな・・・・・・・・・」
ながつきの手が、ふみつきの肩にかかる。瞬間、ふみつきはピクンと身体を震わせた。
「・・・・・・・・イ、いやっ」
「なんでだ? ウォンのこと、嫌いなのか・・・・・?」
「そ、っじゃ、ない・・・・けど! でも、こんな事・・・・無理矢理拘束して、す、するなんて・・・・」
「ウォンも最初は迷った。けど、ナナコロビの温かさを感じたら・・・・我慢できなくなった。それに」
言って、ふみつきの胸元、心臓の辺りに手を置いた。
「ニーの心臓、とっても、速くなってる・・・・・・・」
とくん、とくんと鼓動しているであろう心臓の音。それが本当に聞こえているのかは分からない。
しかし、手を置かれていると、改めてお互いの距離の近さを感じて、顔が赤くなる。
本当に心音が速まっているのかもしれない・・・・・ふみつきはそう思った。
「これは、好きな人への愛情表現なんだろう?」
そう言って、にっこり笑うながつき。ふみつきが、あっけに取られているすきに、彼女は再び口づけた。
「んんっ・・・・・!?」
(し、舌が、入ってる・・・・・・!)
口の中を這い回る"生き物"は、気持ち悪いはずなのに、やけに興奮をかきたてられる。
「ん、んーっ!!!」
同時に、ながつきはふみつきの耳たぶを触っていた。
(ひゃァッ!! やだぁ、そこ弱いんだってば・・・・・・! くすぐったいッ・・・・・)
声に出して叫びたくとも、口を塞がれている為、叶わない。次第に、ふみつきの意識は朦朧とし始めた。
「はあッ・・・・・・・・あ、ナナコロビ・・・・・・・我愛、尓・・・・・」
ながつきの手が、ふみつきのショーツに及ぶ。そして、その上からゆっくりと擦りあげた。
「やぁ・・・・・・・・っ! あっっ、やだ、クーロ、ん、くッ・・・・あっ!」
ぎこちない動きだが、確実にふみつきの快感が高まっていく。
その必死で、繊細な指の動きは、誰よりもふみつきを想っているからこそのものだけれども。
「あっ・・・・・なんか、ダメっ・・・・やぁぁっ!!」
ひときわ高い叫び声をあげて、ふみつきは果てた。
「んっ,はぁっ・・・・・ナナコロビ・・・・・・!」
遅れて、ながつきも軽い絶頂を向える。
その時の恍惚とした表情がいやらしくて、なぜだか、ふみつきの瞳には涙が溢れた。
「・・・・・・・・・・・なんだか。すごく、幸せな気持ちだ」
乱れたブレザーを直して、独り、ながつきは悦に入っていた。
ふみつきは両手両足の拘束を解かれたが、ただ椅子に座っていた。
いつのまにか、うづきの姿が消えていたが、そんな事はどうでもよかった。
「ナナコロビの身体、とても気持ち良くて・・・・・・・はぁ・・・・・四天王先生の言う通りにしたの、
正しかった。ナナコロビは・・・・・・・・」
「いい加減にして!!!」
ふみつきの怒声が響き渡る。
「・・・・・・なんで? なんでこんな事しておいて、平気でいられるの? 九龍くんは、好きな人が
嫌がっても、こんな事するの?」
「・・・・・・・・・・・ナナコロビ?」
ながつきは、呆然とその訴えを聞いていた。
「九龍くんがあたしの事を好きだって・・・・・・・・すごく、嬉しいわ。だけど、こんな事する為に
あたしを好きになったの?」
「違う! そんな事ない・・・・・・・・・!」
ながつきの声が強くなる。
「ごめん・・・・・・・・ナナコロビ・・・・・・・知らなかったんだ。ナナコロビがすごく気持ちよさそうに
してるから・・・・本当は、嬉しいのかな、って。そう思ったら、止まらなくなって・・・・・・
こんなの、言い訳だけど。許してくれないの、分かるけど・・・・・・・ごめん・・・・・ごめんなさい」
ながつきの瞳からは、とめどなく涙が溢れていた。
これは、想いの伝え方が不器用な彼女の、精一杯のがんばりだったのだろう。
それが、うづきという第三者の余計なアドバイスで、理性を保てなくなった。
結果、非常識で、許せるレベルではない事態となってしまった。
しかし、終始まっすぐなながつきの瞳を見ていると・・・・・本当は怒る程度では済まされない事なのだが、
少しだけ、ふみつきの気持ちは和らいだ。
「ねぇ。・・・・・・・・・ちょっと、ほっぺた、こっち向けてくれない?」
ふみつきに言われるがまま、ながつきは顔を少し横に向けて、近づけた。
両目は恐怖で固く閉じられている。
そのながつきの頬に、ふみつきは軽くキスをした。
「ぇっ? 今、何・・・・・・・・・」
「ば、罰として! あたしも、九龍君の意思・・・・っていうか、予想に反して、キス、したわよ。
これで、ちゃらにしてあげる」
ながつきの表情が、みるみるうちにほころぶ。そのまま、ふみつきの身体をきつく抱きしめた。
「ちょ、九龍くん!! 痛いってばっ! もう!」
「ナナコロビ! ウォンはっ・・・・・・・・・ニーが大好きだ!」
「あぁ〜。失敗しちゃった・・・・・・・・」
美術室を出て、うづきは独りグラウンドの隅でため息をついていた。
(あれじゃぁ純愛なのよねぇ。うづきがほしいのは、もっとどろどろの愛蔵劇なのに。
あーあ・・・・・やっぱ現役は純粋過ぎるのかなぁ)
目の前では、運動部の面々が外周をしている。
その健康的な若い身体に秘められる欲求は、人それぞれ。ながつきとふみつきの場合は、それが
低すぎて、相手の意志を超えた所での交わりは無理だったのだろう・・・・うづきは、何となく
そんな事を考えて、またため息をついた。
「あれ? うづきママ・・・・・じゃないや、四天王先生! どうしたんですか?」
と、そこへ。みなづきがやってきた。体操服を着ていて、その額には汗が光っている。
「あ〜!!! みなづきちゃんだぁ!! 何してるの???」
「体育の補習で、こっちのグラウンドを使ってるんです。なんか元気ないみたいですけど、
どうかしたんですか?」
自分よりも少し背の小さな、多感な年頃の少女。まだ色事を知らない純粋な心の持ち主。
うづきの中で、インスピレーションがわいた。
(そっか・・・・・・資料用なんだから、うづきが絡んだっていいよね!)
「ねぇ、みなづきちゃん! ちょっと、イイことしよっか」
そう言って、うづきはみなづきの肩に腕を置く。
その語勢の怪しさに、思わずみなづきは身を震わせた。
「は・・・・・・・・・はぃ?」
「ちょっとだけでいいの! 悪いようにはしないから、ね♪ さぁさぁ、行こうではないですか!」
そうして、了解を得ずに、みなづきをも巻きこんだ。
(なんか、嫌な予感がする・・・・・・・ううぅ、助けてぇ〜お兄ちゃん・・・・・・・・・)
みなづきは、義兄を想って、心の中でシクシクと涙を流した。
(おわり)
9×7(&4×6)「相思病〜sang-sa-byeong〜」でした。
書くたびにssの質が下がっててスマソ・・・・・・ベタな少女漫画風&重々しすぎて、
ハピレスの良さぶち壊しで申し訳ないです。黒うづきも脱線したし(;´Д`)
あんまり言いすぎるとウザくなりますが。批判等お待ちしてます。
因みに、タイトルは中国語で「恋わずらい」。もしくは片思いだそうなのですが、
読みが不明なのでローマ字表記です。どなたか教えて下さい・・・・・・・
>569氏
そういう意味で使ってます。嫁にしたい位愛しい、という感じで。
ちょっとずれてたかもしれませんね。ご指摘有難うございます。
それでは、633神の続きを待ちつつ、しばし退却します。
>>582-586 411神SSの続きキタ━━━(ノ゚∀゚)ノ ┫:。・:*:・゚'★,。・:*:♪・゚'☆━━━!!!!
GJです!
7X9ってピュアで良いですね
あと4X6の続きも気になります(w
>ハピレスの良さぶち壊しで申し訳ないです。
そんな事ないですよ
俺はいつも411神の作品を楽しく読んでます
次も期待してますね
「相思病」の読みは中国語の普通話(共通語)なら
xiang1 si1 bing4 シアンスービン
のはずですが、
sang-sa-byeongで調べると韓国語のサイトがヒットするようで…
間違っていたら失礼。
いつの間にか二つも・・・。
>>571-578 なんか、やよいママのイヤラシさが倍増していますね。
それが悪いってわけじゃなくて、むしろエロくて(・∀・)イイ!!
ママと呼ばせるくだりが特に最高。
>>582-585 質は下がってないと思いますよ。
むしろこの二人に関しては、直接的なエロ無しで読んでみたいくらい。
保守すべし。
591 :
名無しさん@ピンキー:04/06/02 20:36 ID:Brf1UzCh
ageておく
592 :
678:04/06/03 09:36 ID:6t56hsQn
択一44点……1点届かず……
みなたん祭に期待。
「おいみな、まだ動いちゃダメか?」
「ごめんなさい、もうちょっとで終わりだからっ」
スケッチって本当に難しいよね。なかなかうまく描けないよ。
みなじゃまだまだうづきママみたいにはいかないって分かってはいるんだけど……
「ありがとうお兄ちゃん、やっと出来たよっ」
「おーっ、どれどれ……」
「あっやだ、まだ見ちゃダメだよぅ!」
「おいおい、なんかえらい男前じゃんか……サービス良過ぎだぞ」
そ、そうかな……本当のお兄ちゃんはもっともっと素敵なんだけどな……
「でもさぁ、俺ばっかりこんなに描いてどうするんだよ?はづき姉とか色々いるだろうに」
「はづきお姉ちゃんもちゃんと描いてるよ?ほら……あれっ?」
みなってばいつの間にお兄ちゃんばかり描いてたんだろ?はづきお姉ちゃんとか他全部合わせてもお兄ちゃんの方がずっと多いよ……
「そんなに俺って描き易いのかなぁ?こんなんばっかり描いてもしょうがないだろうに」
「しょうがなくないよっっ!お兄ちゃんのこと、いくらでも…描きたいんだもん……」
「わ、悪かったみな!そんな泣く事ないだろ、俺が描かれるのは構わないからさ」
昔からしてくれてるみたいにお兄ちゃんがみなの頭を撫でてくれる……
ごめんね…こうしてもらいたくて時々ワガママになっちゃうの……
「ありがとう…お兄ちゃん、だーいすきっ!」
だってこうやって抱きつくのがほら、全然おかしくならないでしょ?
……え?みな、やっぱりヘンなのかなぁ?
「しっかしみながマンガ描きねえ…俺ばっかり描いてて大丈夫なんか?」
「うづきママからも色々教わってるから大丈夫だよ……多分」
「……だから不安なんだよな」
実を言うといっぱい描いていても、まだまだ描き足りない気がするんだよね……
て言うか全然足りないよぉ……
もっともっとお兄ちゃんを描きたいな……ってみな、またワガママになってるし。
「さて、そろそろ帰らなくちゃな」
「ええっ、もう!?」
そ、そんなぁ……もっと一緒にいれると思ってたのに……
「もう少し居ればいいのに…もう少しお茶はどうかな…お酒だってあるんだよ…そうそう、レコードかけたげるね……」
「悪いみな、実はママ達と賭けをやっててな…一時間早めに帰る毎に小遣いが倍々になってくるんだよ」
「え〜っと……凄いオッズだね…絶対帰らないって思われてるよ、コレ」
「……だろうな。けどこれでうまいこと勝てばお前に"ロムレットのハニーレモンパイ"を奢ってやれるからな…喰いたかったんだろ?」
そういえばそんな事、チラッとだけ言ったよね…お兄ちゃん、憶えてくれてたんだ……!
「こよみ町から桜美町まで結構あるからな…はづき姉並みに喰わないと元が取れないぞ、みな」
「うっ、うん…楽しみにしてるね、お兄ちゃん」
「ああ、ママ達をギャフンと言わせてやるよ。じゃあな」
……なんて言ってお兄ちゃんは帰っていった。
本当はみな、知ってるんだ。あの賭けはママ達がお兄ちゃんに早く帰って来て欲しくて、一生懸命知恵を絞ったモノなんだって……
溜息が漏れちゃう…もっと居て欲しかったのに……
「言えなかったな…裸を描かせてって……って…ぽーっ!みなったらみなったらなんて破廉恥ではしたない事を〜っ!!……あ、あれっ、今みなってば何か違うモノになってなかった!?」
……ど、どっちにしてもお兄ちゃんには頼めっこないよねぇ。しょうがないよね、じ、自分のを描こうかな。
え〜っと、はづきお姉ちゃんはもう五、六時間は帰ってこないし…お兄ちゃんはと…あ、ロケットがあっちに飛んでってるよ。きさらぎママが迎えを寄こしてたんだね…てことはもう戻ってこないよね……
よ〜っし、周りを見回して部屋中のカーテンを閉めちゃお…胸がドキドキしてきたよ……
制服を脱いでスカートを下ろしてっと……描くのがラクそうだからニーソックスはそのままでいいかな……
大きな姿見に下着姿のみなが映ってる……うーん、淡いピンクで統一してあるけどなんか子供っぽいなぁ……同級生にはもっとスゴイのを身に着けてるコもいるのに……
取りあえずこれで描いてみようかな……ちっちゃなテーブルにスケッチブックと鉛筆を用意したしね。
……しばらく描いてるんだけどね、なんかおんなじポーズばっかり描いてる気がするよ……
そうだ、姿見がもう一つあったんだった。いつもは全然使わないからすっかり忘れてたよ。
カバーをひっぺがしてウンウン言いながら動かしたら、うん、ちょうど姿見同士が向かい合ってるね。
間に立つと、あっ…みなの背中ってこうなってたんだね。なんか弱々しいな……
まあ、これならもっと色々描けるよね……
なんか変な感じ……鏡が向かい合ってるから、下着姿のみながもう何十人もいろんなポーズを取ってるように見えるんだ……なんだろう、胸が何故か苦しいよ……
ブラ、取っちゃおうか…鏡の中のみんなも一緒にね。
どんな風に外してるか前からも後ろからも丸分かり…なんか恥ずかしいな……
ほんとにちっちゃいおっぱいなんだけど、丸出しになると隠したくなっちゃうよ……
いつもはそうじゃないのに…いつの間にかまだ小さいけど乳首が立っちゃってる……
気を取り直してスケッチ再開!……でもネタが思いつかないから、ブラ紐なしの背中や…や、やっぱりおっぱいなんかを中心に描いちゃったりなんかしてね。…くすん、ちっちゃくて描き甲斐が無いよぉ……
変だよ…もう何枚も描いてるのに、胸のモヤモヤが治らないよ……
次は何を描こうかな……ああ、まだ描いていないのがあったね…描いておかなくちゃいけないのが。
パンツをちょっとずらして、おしりを出してあげる。…こっちは大きくないからいいか……
みな、どうしちゃったんだろ…こんなカッコを鏡に映しては書き写しているなんて……
おしりなんか、どの方向から描いても同じじゃない……後ろに突き出して描いたって……
「あっ……!」
違うよ…おしりの間にはまだ描いてないものがあった……
「みなの…こうなってたんだ……」
おしりの穴なんかスケッチするなんて…みな、何やってんだろ……?
ただ描いてるだけじゃ物足りなくて、拡げたりすぼめたりしているトコロまで描いていく…
それでも足りない…指を触れさせる…ちょっとだけ入れてみる…半分ぐらい入れて動かしてみる…
出し入れしたり小刻みに震わせたりすると、とろけてしまって元に戻らなくなっちゃいそう……
こんなのお兄ちゃんには絶対見せられない…でも…やめられない……!
……ゴットン。
「ひゃんっ!?」
い、いけない…はづきお姉ちゃん、もう帰ってきたの!?早すぎるよぉ!
……あれっ?音のした方向って玄関とは正反対だけど?
振り向いてみると、小箱(ビデオテープ二、三本分ぐらいかな?)がこっちに転がってきてた。
これって確か、はづきお姉ちゃんがビンゴで当てた景品だったっけ。
みなにはなんにも説明しないまま仕舞い込んだんだけど、みなは知ってたりしてる…あっ…!
小箱を拾い上げた向こうには、何十枚ものスケッチが散らばってる…みんなお兄ちゃんのだ……!
「いやあああぁぁぁ〜っっっ!」
何十人ものお兄ちゃんにパンツ一枚になってるトコロなんか見られるなんて…それにみなって、さっきまでおしりの穴を鏡に映しては弄ってたのに……
恥ずかしくて恥ずかしくて、思わず顔を隠しながら後ずさりしちゃうよ……
「だ、だめええぇぇ〜っっ!」
テーブルに背中をぶつけちゃった…スケッチが散らばっていくよ…みなの恥ずかしいスケッチが……!
「お兄ちゃん、見ちゃダメェ!」
やだ…みなのおしりの穴も、感じちゃっているみなの表情も、みんなお兄ちゃんに見られちゃってる…!
『みな、意外とエッチだったんだな』
『おしりで感じるなんて、変態じゃないんか?』
『そこまでするか、お前!?』
「違う…違うもん……」
半泣きになりながら必死に拾い集めるみなとお兄ちゃんの目が思わず合っちゃった……
「お兄ちゃん……」
お兄ちゃんが…スケッチの中でみなに微笑んでくれているよ……
ちっちゃい頃…お父さんもお母さんも亡くしちゃって塞ぎ込んでいたあの頃からお兄ちゃんはみなにこう言ってくれていたね……
『俺にまで押し隠さなくていいんだ』って……
憶えてるよ…堪え切れなくて、お兄ちゃんにしがみついて大泣きしたのを……
滅多にこうやって笑わないお兄ちゃんだけれども、だからこそ真冬の木漏れ陽みたいに恋しいんだ……
『見せてみなよ、俺にだけ』
「うん、お兄ちゃんなら…いいよ…一緒に来て……」
笑顔のお兄ちゃんを連れて鏡の前まで行こう…小箱も忘れずにね。
「みなの全部…見せてあげるね……」
パンツに指をかけて脱ぎ下ろすと、二枚の鏡にすっぱだかのみなが何十人も並んでた……
「えへへっ…ニーソはいいよね…他全部、丸出しだもんっ」
まだ子供子供してるみなの身体…でも子供のままじゃない…こんなに生えちゃってるもん…
「恥ずかしいよ…お兄ちゃん……」
お兄ちゃんが見守る中、鏡の前で足を拡げてアソコを映し出すの……
そっと指を滑らせる…みな、もう覚えちゃってるんだ……こうするとね、ゾクゾクッってなるんだよ……
「あっ…いやん……そこ…ダメェ……!」
人差し指と中指を上下に動かしているだけなんだけど、もう指先がヌルヌルしてる……
みなのクリトリス…皮をかぶったままだけど、プクッって少し膨れてるよ。突っつくだけでもう堪んなくなっちゃう……
『ほら、隠してちゃ分からないだろ?』
みなの中で声がまた響いてくる……やだ、お兄ちゃんに優しくこう言われて隠し事出来た試しがなかったよね…みな、何も隠せなくなっちゃうよ……!
クリトリスの皮を剥いちゃうね……すっごく敏感になってるからうっかり触れないけど。
だって外の空気に触れるだけでこんなにジンジンしちゃうんだもん……
『まだ残ってるだろ?』
「ホントに見たいの、お兄ちゃん……?」
自分で拡げてみたのはいいんだけど…なんかピンク色のなめくじみたい…ヌメヌメしてて気持ち悪いよ。
何となく顔を背けると、散らかしっぱなしの鉛筆と画用紙が目に留まっちゃった……
『ほらみなづきちゃん、なんでも描いてみなくっちゃ』
『どうしたんだみな、描かないのか?』
「か、描くの……?」
そんな…自分でアソコをスケッチするの……?鉛筆を持つ手が震えちゃうよぉ……
「…あっ…やぁん……濡れちゃってるよぉ……」
身体中が火照ってる…どうしよう、スケッチどころじゃないよぉ……
『…やっぱり一人じゃ無理だったか?』
「そんなことないもん…みな、ちゃんと一人で出来るもん……」
この小箱の中身、テニスラケットのグリップみたいな物にドラムスティックのちっちゃいのがくっついたのが何なのか、ちゃんと知ってるもん…「アナルバイブ」って言うんでしょ?
うづきママの「資料」を調べたおかげで一人でちゃんと使えるんだよ?
一緒に入ってたローションを塗りつけて、こうやっておしりの穴に……入らない!?
やだ、なんかツルツル滑ってる…パンツ越しに触ってるみたいでもどかしいよぉ……
「ひゃうんっ!は、入ってくよぅ……」
びっくりした…力を抜いた拍子に先っちょが入ってきたんだもん……
こ、これで後はスイッチを入れて……あれっ?
いけない、これって電池が入ってないよ!
「確か、隣の部屋に買いおきがあったよね……」
後戻りなんかできないもん…あ、もう一回入れられるか分かんないから入れたままじゃないと。
やん、足元がふらついてる…四つん這いで歩いていくしかないよ……
なんかみな、エッチなマンガのヒロインみたい……
「ごめんくださーい、誰かいませんかー?回覧ですよーっ」
ええっ、な、なんで今日に限って回覧なんか来るの!?お願い、気付かないで!
「おっかしいわね……もう帰ってきてるはずなんだけどね……」
ばれませんように…ばれませんように……
「買い物にでも出かけたのかしらね?出直そうか……」
か、帰ってくれた……心臓がバクバク言ってる…のどがもうカラカラ……
やだ…廊下がビショビショ……みな、さっきので興奮してたの……?
やっとお兄ちゃんのところまで戻ってこれた……電池もちゃんと入れたんだから!
もう待ちきれないよ…スイッチを入れちゃう……
「…………!!!」
いきなり一番強いのでやっちゃった……みなの中で暴れ回ってる……!
あまりの凄さに声も出せない…おしりが溶けちゃうよ……
みなのアソコ…指を欲しがってヒクついてる…本当に欲しいのはお兄ちゃんなんだけど……
尻餅をつくみたいにしてバイブを根元まで埋め込んであげる…振動が倍になってる……!
二本の親指でクリトリスを挟み込んで…あんっ、中指がアソコの中に入っていく……!
みな、イッちゃう…お兄ちゃんの前でイッちゃうよぉ……!
画用紙がみなの顔に乗っかってる……あ、みなってば気絶してたんだね。
どのくらい経ったんだろ?辺り、だいぶ暗くなってるよね。
ところでこの画用紙、なんなんだろ……あっ…!
「お兄ちゃんが…起こしてくれたの?」
優しい笑顔のお兄ちゃん……クシャクシャにならないようにそっと抱きしめる……
お兄ちゃん…大好きだよ……!
……あれから数日、みなは待ち続けて……
「すまんみな…こないだ言ってた"コレットのケーキ"、当分先になりそうなんだわ」
「賭けに勝ったんじゃなかったの?…て言うかこないだと品物違うんだけど」
「やけに気前がいいと思っていたんだッ…むつきママはペソで、きさらぎママはリラで、やよいママは両(小判)、うづきママはモエ(一モエ=801同人誌一冊)で……さつきママに至ってはペリカで払いやがったんだッ……」
え、え〜っと…普通に円で払った方がラクだったんじゃないのかなぁ……
「おかげで換金に一苦労だぜ…特に最後のは無茶苦茶不安だからな……」
両とモエもお兄ちゃんにはキツイと思うんだけどなぁ……
「じゃあ、これからはもっと長くいても大丈夫って事なんでしょ?」
「確かにこんな賭け、何度もやってられないよな。……でもさ、俺でまだ描いてないポーズってあったか?」
「いっぱいあるよ!ぜーんぶ描かせてねっ」
「ちょっと待て!全部かよっ!?」
お兄ちゃんってばどうしてうろたえてるのかなぁ?昔からお互いに隠し事なんてしてなかったのに……
恥ずかしがっちゃヤダ…みなも隠したりしないから……ね?
<おしまい>
六祭みなづき(ようやく
>>111の続きが読めるかもと興奮気味の妹キャラ。以下み)
「えー、今回はスケブという物はないものと思ってほしいという事で……」
七転ふみつき(兎にも角にも待ち遠しい委員長。以下ふ)
「こんな時専門家はどうするのかしらね?…ってそれはそうと
>>581さんを待たせっぱなしじゃないの!」
み「今月の"毎月恒例"はこれで終わったから、
>>578の続きは…ごめんなさい、もう一、二週間待って頂けますか?相当濃いお話になりそうですけど」
ふ「三世院先生……まともな扱い、してもらえるのかしらね?」
み「んー、ふみつきさんは自分の心配をした方がいいと思いますよ?」
ふ「お願い…誰かまともな話を書いて……633のことだから絶対ろくでもない話になっちゃう!」
深夜に633神降臨!
本当に乙です
ソフトなエロ描写が良いですね
個人的に
>>578の続きも期待してますよ
両は、多分すごく高い・・・
確か1両は5万円から8万円だったかな。
2時間目-0489 →@性欲を鎮める為に風呂場へ
洗面所に入ると、やよいは乱暴に衣服を脱ぎ散らかして風呂場へと入っていった。
そして、その勢いでコックを何回転も捻り回す。
「…………ッ!!」
お湯になりきれなかった水が数秒間、やよいの裸体に降り注ぐ。
春が近いとはいえ、冷水が素肌に与えるショックは大きい。心臓が止まりそうな感覚と同時に、身体がこわばる。
にもかかわらず、やよいは身じろぎせずにその数秒間を耐えていた。
「…………フゥ」
シャワーの水が暖かくなると同時に、身体の緊張が解ける。
同時に、腹にくっ付くまで勃起していたモノも力を失い、ダラリと垂れ下がっていく。
(今更ながら変なのが生えたものね……)
股間のものを見つめながら、やよいは考えていた。
フタナリ【二形】
@一つのもので、二つの形をそなえるもの。
A男女両性の生殖器をそなえた人。半陰陽。
フタナリといっても純粋な奇形から、陰核が肥大しただけというものまで色々なケースが存在する。
大抵の場合、その大きさは男性のソレより一回り小さく、生殖器としての機能―――精子を製造し、体外に放出する事―――を果たすこともない。自分のような例外はほとんどありえないと言っていいだろう。
また、古代の神話や伝承によれば、戦争を司る最高位の女神や、男女に別たれる前の人間がそのような形態をとっていたとか。
となると、あの魔物は古代より生きながらえた女神の成れの果てで、封印の代償として術者の身体に変化を与えるというのだろうか?
実家の文献にそのような記述は無い筈だが……。
「……もっとも、前例があったとしても恥ずかしくて資料として残せなかったでしょうけど」
今現在持てる知識を総動員して、やよいは考えた。
何が原因か、何が起こっているか、何を為せばいいのか。幾つもの記憶を引き出し、反芻し、仮説を構築していく。
もう何度となく考察して、確たる答えは得られなかった。
やよい個人が秘密裏に出来る事はあらかた試し、何の効果も無かった。
しかし、それでも今はこの異常について考えねば―――。
「さーて、ひとっ走りしたあとはシャワー、シャワー……と?」
考えねばならないのに、頭は働かない。
廊下に繋がるドア。五箇条さつき。自分は全裸。
辺りには湯気が立ち込めガラスを曇らせてはいるが、さつきの目を眩ませるような効果は期待できないだろう。
現に彼女の視線は自分―――それも、腰から下に注がれていた。
「…………」
「えっと……その、どうしたのかしら?」
何故ここに来たかと言えば、さつきもシャワーを浴びるためだろう。今まで失念していたが、彼女にはジョギングの後でシャワーを浴びる習慣があったのだ。
浴室に止まっていれば、まだ隠しおおせただろうが、いかんせんタイミングが悪かった。
「ヒッ……!」
さつきの身体が後退する。
その後ろには外界へと繋がる唯一つの扉。
開かれれば最後、三世院やよいの社会的な存在としての破滅は必至だろう。
「さつきさんっ、待っ……!?」
反射的に手を伸ばして掴んださつきの腕には、力が感じられなかった。
振り払いも止まろうともせず、重力に従ってくずおれる姿は、意識のある人間のすることではない。
腕を力任せに引っ張って抱き起こしてみれば、さつきの顔は白目を剥いている。
『私は見た、洞窟の奥からおぞましい怪物が現れたのを!』といわんばかりの表情は、彼女がホンモノを見た事がない証拠だろう。揺すっても叩いても起きる気配はない。
「助かった、のかしら?」
後続の来る気配もない。
幸いにして悲鳴は上がらなかったし、聞きつける者もいなかったのだろう。
しかし根本的な問題は解決していない。さつきは口の軽い人間ではないが、獅子身中の虫を見逃すほど寛容な性格でもない。何らかの追求は避けられないところだ。
ならば、思い切って打ち明けてしまおうか……?
「あっ……」
ふと股間に目を向けると、そこにはそそり立つ男性器。性的な興奮をしている証でもある。
言うまでもないが、五箇条さつきは女性だ。
本人がいくら女性的なものを否定しようとも、その肉体は紛れもなく女のそれに変わりはない。
髪型からボーイッシュな印象を受けるが、化粧の一つもすれば男の一人や二人は言い寄ってくるだろうし、筋肉も周囲の人間が抱くほどには筋肉が付いておらず、女性特有の柔らかさが見え隠れしている。
特に、その胸だけは隠しようもない。今一枚のシャツに収まった膨らみは文字通り、はち切れんばかりに大きい。
仰向けになった状態だと、自重で両脇にこぼれ落ちそうになっており、それでいて若さゆえの張りが圧倒的な豊満さを保っている。
『さつきが行う体育の授業が密かに学園の男子生徒を前かがみにさせている』という噂は、実際目の当たりにしてよく分かった。男性の視点で見れば確かにコレは反則ものだ。
「―――ぁ、」
そんな極上の『雌』が無防備に倒れている。
それもタンクトップに短パンという肌の露出に、フェロモンじみた芳香を発してだ。
これでは襲われても文句は言えない。男だったら、犯したいと思っても不思議じゃない。
そういった暴力的な思考が、股間を、やよい自身を突き動かす。
「……駄目っ! こんなコト、いけないのに」
気が付けば、手が伸びていた。
手の平から心地良い弾力。
衣服ごしでも分かる彼女の体温。
やよいは今、さつきの乳房に服の上から触れている。
611 :
134/:04/06/07 19:57 ID:p5NCKsXb
「大きくて、柔らかい……」
指の一つ一つが乳房の上に沈みこむ。
限度があるはずなのに、底なしと錯覚させるほどの柔らかさ。
やよいもさつきに勝るとも劣らないバストの持ち主ではあるが、自分の胸を触るのと他人の胸を触るのとでは、その意味合いが大きく違う。
それも同性でのじゃれ合いではなく、"異性として"触れているのであれば尚更だ。その肉の存在を感じるだけで、こんなにも股間がいきり立つ。
やよいはそのまま一分以上の時間をかけて、さつきの乳房を揉みまわす。
「ん……、フゥゥ……」
興奮のあまり声が漏れてしまう。
はじめは恐る恐るだったが、胸を揉む動きは次第に大胆になって、ついにはシャツをたくし上げて、直にその感触を楽しむに至る。
スポーツマンにしては繊細さを感じる白い肌、柔らかく張りのある肉付き。
上下左右に揺れる豊満な乳房は、やよいの手によって形を変えられ、乳首さえ浮き出ている。
こんなにされても眠りから覚めないのだから、やよいが図に乗るのは当然の流れだろう。
「ゴメンナサイね、さつきさん」
居ても立ってもいられずに、やよいはショートパンツを脱がしにかかった。
パンツとショーツのゴム部分を摘まんで下に引き摺り下ろすのは思った以上に手間だったが、へその下から覗く素肌を見て行為に熱が入る。
ゴムの跡と共に現れたのは、黒々とした陰毛と女性の秘所。運動中に発汗して、数秒前まで密閉されていたからか、肌は湿り気を帯びている。
やよいには、その部分が開放感と女の情欲を象徴しているように思えた。
(私もその女だって言うのに……)
男性器が疼きだす。
前戯は要らぬ、射精をさせろとばかりに、大きく反り返っている。
やよいの肉体はその声無き声に従って、さつきの両足を開かせた。
陰毛の中から覗くのは一筋の切れ込み。
指で広げてみれば、そこからは薄桃色の襞と芽のような物体が見える。
俗に言う処女膜こそ無いが、やよいの見立てでは未経験者のソレに違いなかった。
さつきの上に覆い被さると、先端を押し広げた陰唇に這わせる。
612 :
134/:04/06/07 19:58 ID:p5NCKsXb
「んっ……!」
先の濡れた男性器とまだ渇いた女性器の軽い触れ合い。
かすかに触れただけの膣内は思ったよりも熱い。
それに気圧されまいと、やよいは指の補助が無くても広がりきるように、前進を続ける。
「く……ッ」
先端部である亀頭が膣内へと消えてゆき、残りの部分もまた潜り込んでいく。
男性器が生えて初めての感覚と思ったよりも狭い女性の膣内によって、その歩みは牛歩そのものとなってしまう。
「んんっ………!!」
しかし結局は、そのまま一気に押し込むことで挿入は完了した。
破瓜による出血こそ無かったが、膣口は大きく広がってモノを奥まで咥え込んでいる。
(とりあえず動いてみましょう)
そしてそのまま、腰を引き、軽く押し込む。
「……ッ!」
やよいは目を剥かんばかりに驚き、動きを止めた。
自身をしごいて慰めていたのとは段違いの気持ちよさだったからだ。
内部から伝わってくる圧力と温もり。それを感じているのは性器だけなのに、白湯に漬かった時の全身を溶かすような快感がそこにはある。
その何から何まで初めての感覚から、やよいは『男性が感じる女性の中とはこういう物なのだ』と身をもって知ったのだった。
「…………、……ゥゥッ!」
思った以上に心地良いさつきの膣内に動揺したが、それはあくまでも一瞬だけ。
ゆっくりとではあるが、さつきを犯す動きは止まらない。
肉棒を咥え込んだ肉壺が、やよいの動きにあわせて捲れあがっては閉じてゆく。
「あ……ッ、……アッ、ハァ……ッ!」
声は自然に出ていた。そこに男性を悦ばせようという意図は無い。
しかし、漏れ出る声は間違いなく女性のそれであり、男性に聞こえようものなら即座に股間を反応させるほどの妖しさを秘めている。
そんなはしたない声を上げながら、腰を振って女性を犯す。
それは、やよいの主観でも客観でも奇妙で淫猥な構図だった。
613 :
134/:04/06/07 19:59 ID:p5NCKsXb
(これじゃあ、すぐにでも出ちゃう……。でも出したら、妊娠の危険性があるし……)
あわてて様子を見るが、さつきに目を覚ます気配はない。
まずはホッと一息一安心して、彼女の下半身に手を伸ばした。
腰を動かす合間に、親指で穴の上に位置する豆粒を撫でてみる。
「!」
能動的な抵抗ではないが、強い締め付けが返ってきた。
意識は無くとも快感を受信しているのだろう。それは、さつきの肉体が悦んでいる何よりの証拠だ。
その反応にやよいの理性が振り戻され、本能が突き動かされる。
「ぅんっ! んっ、ッ……ンア……ッ!」
抵抗は無く、されど何時目覚めるとも知れない恐怖。
望みが叶った喜び、犯してしまった後ろめたさ。
さつきの身体を貪っている間、やよいは対称的な思いにずっと囚われていた。
どちらかが完全に頭の中を占める事はなく、一方の感情に身を任せれば、もう一方が呼び覚まされる。
それがなんとも中途半端で苦痛になるのだが、かといって止める事も出来ない。
膣内は暖かで、内部の襞が自身と擦れ合って、非常に具合がいい。しかもさつきの身体が自動的に分泌したのか、今は熱く粘り気のある液体が潤滑油となっている。未通の膣内を前後させるのが、これで大分楽になっているのだ。
苦悩する内心とは更に対称的に、肉体感覚は絶頂へと上り詰めてゆく。
「……っ、……ぁっ、うッッッ……!」
その具現である大量の精子が、膣を満たし、結合部から溢れ出る。
幸か不幸か、さつきは目を覚ます事が無く、何も知らぬまま快楽を享受する事が出来ていた。
614 :
134/:04/06/07 20:00 ID:p5NCKsXb
「あ、やよいさん。さつきさんと……って、どうしたんですか!?」
「それが、私と入れ替わりにシャワーを浴びようとした時に、足を滑らせて頭打っちゃったのよ。その場で処置はしたから大丈夫だとは思うけど、部屋に寝かせてあげないと……」
「俺も手伝うよ!」
「ありがとう。でも、さつきさんの着替えをしないといけないから、気持ちだけね?」
ここに留まれば、ボロを出す危険性が無いとも言えない。
それ以上に、にこやかに嘘をつく自分が嫌になって、今は誰とも顔を合わせたくない。
心配そうな家族を横目に、やよいは罪悪感だけが支配した身体を引きずって居間を後にした。
@外へ飛び出す
Aきさらぎに相談する
Bこのまま不貞寝する
お久しぶり134師。お見事でした。
知らぬ間にオンナにさせられたさつきママンに合掌。まあ、苦痛を味わうことなく済んだのは
不幸中の幸いですかな。
当然2できーちゃんが昏睡強姦魔やよいを辱める展開希望。
134師イラッシャッタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
とりあえず動いてみましょうワラタ。
A・・・は前にも見た気がするから、@で来月のヒロインに襲いかかるというのを希望。
134神乙です!
俺も616さんと同じでAかな?
(3)で、やよいが不貞寝してるところに、身体の不調を訴えるさつきがやってきて・・・
なんて続きを希望してみたり。
3×5キターと思ったら、さつきママンが始終無反応で、なんだか物足りないなあと。
さつきママンはやっぱり反応を楽しみたい。
何寝ぼけてるんだ俺…orz
>>617はAではなく、@でつ…
>>595 おなぬーみなタソ(;´Д`)ハァハァ
GJです。しかし、レコードって、みなタソオーディオマニア?
134師GJ!
Bで次はむつきママと
3で行って、果たしてだれか来るのだろうか・・・。。
ラッシュアワーの電車。
できれば乗りたくはない、というのが人の感情だろう。
乗りたくはなくとも、人は乗らざるを得ないのだ。自分のスケジュールのために。
だとすれば――必要もないのに乗ろうとする私のような人間は、どのように評価されるのだろうか。
レールの音が車内に響く。
その音につられるように、上質のシルクの生地が視界の右端に揺れる。
今私は、赤いチャイナドレスに身を包んだ『彼女』の隣に立っているのだ。
私はくすっと笑った後、とんとん、と軽くその背中を指先で叩いた。
『彼女』の表情がぴくん、と引きつる。
私はそのまま指を、背筋に沿ってつつっと下ろしていく。
『彼女』のまぶたがぎゅっと閉じられ、奥歯が噛みしめられる。
だが『彼女』は、それ以上の行動は何も見せなかった。
『彼女』は、まだ日本の電車に慣れてはいない。ましてこのようなラッシュアワーなど。
だが、灰色のスーツを詰め込んだ車内で、真紅のドレスがあまりにも目立つ事は知っている。
私の狼藉に抵抗しようとして、目立つ事は嫌なのか?
自分の意志表示よりも、世間体を気にするタイプなのだろうか?
いや……それは違うだろう。
もし知らない男に同じ事をされたなら、『彼女』は秒でそいつを彼岸に送ってしまうはずだ。
素手であっても拳法の達人であり、その上に武器だって隠し持っているのだから。
一方の私は、『彼女』のクラスメイトであり、しかも女である。
あるいは私が委員長の地位を有している事を考え、黙っているだけなのかも知れない。
しかし、それは私の立場からは愉快な考えではない。
――心を許しているからだ。
直接本人から否定されない限り、私はそう思い込む事に決めている。
何故なら、今日を含め、私は『彼女』に一度も拒絶されてはいないのだから。
2人で電車に乗るという、幾度かの提案を。
人差し指の先が『彼女』のお尻に達したところで、私はぐっと指に力を込めた。
ふにっ、と指先がドレスのシルクを押し込み、柔らかい肉に埋まっていく。
そのまま指先だけでゆっくりと、お尻を揉みほぐしてあげる。
『彼女』の腰がひくりと動く。
構わず、今度は掌全体を押しつけ、下から持ち上げる感じでやわやわとドレスごと揉みたてた。
「ん……」
脚にぎゅっと力が入り、ドレスのスリットが割れる。
すかさず私はスリットから、内側へと手を差し込んだ。
『彼女』はストッキングを着用していない。
よく締まった太腿の感触、それにショーツの布地のすべからさが、私の指を楽しませた。
「んっ……」
身じろぎとともに、豊かな『彼女』の乳房がふるっと揺れた。
菱形に胸元が開かれている赤いドレス。そこから覗いている肌は、わずかに紅を帯びている。
その肌に目を奪われ、かっと頬が熱くなる。
――どの程度の柔らかさを、雪肌のふくらみは有しているのか。
――どの程度の刺激を与えれば、先端部に位置する蕾は花を開いてくれるのか。
そんな知識がありありと頭の中に浮かぶ。
知識だけじゃ足りない。今すぐにでも、あの胸を掴み取り、めちゃめちゃにしてやりたい。
そう、私を虜としているのはいわば「男性」の欲望だった。
だが流石に、電車内でそこまで手を伸ばしてしまう訳にはいかなかった。
私は断念して、次の行動に移った。
「……!」
金属の刃が、腰の左側に当てられる。
その冷たい感覚に、『彼女』の顔色がさっと変わった。
あらかじめ用意しておいた、小型のペーパーナイフだ。
きっとこちらをにらむ『彼女』。そこまで許してはいない――と伝えたいのだろう。
その焦りの感情は、しかしかえって私を昂ぶらせた。
今さら抵抗できるものなら、してみせればいい。
この車内は「異空間」だ。2人の力関係は、日常生活とは変わってしまっているのだ。
勝ち誇ったような笑みを唇の端に乗せて、にらみ返す。
激突する視線。数秒後――諦めたように『彼女』は視線を逸らした。
予想させた通りの結果。私は驚きもせず、自分の作業を続ける。
――ぷつり。
その音は耳では聞こえない程の大きさだったが、私にははっきり聞き取れた。
おそらく『彼女』にとっても同じだろう。
鉄の刃はわずかに力を込めるだけで、無力な薄布をあっさりと切断してしまっていた。
そして……腰の右側でも。
引き締まったヒップから、張力を失った純白のショーツがはらりとはがれ落ちる。
私はその布を素早く奪い、自分のスカートのポケットに押し込んだ。
頼んで一度着せてもらった事があるが、このドレスには相当深くスリットが入っている。
アクティビティ、特に蹴りを放てる状況を優先した結果であろう。
だがおかげで下半身の風通しはかなりのもので、私などはスースーと頼りなく感じたものだった。
それを今、ドレスの下の唯一の下着まで、私がはぎ取ってしまった。
もはや『彼女』の感覚では――股間も、お尻も、裸にされたも同然のはずだ。
しかも私の指は、すでにドレスの内側に侵入して、いいように動き始めている。
どんな破廉恥な事をされようが、『彼女』にもう妨害の術はない。
まして周囲は私一人ではなく、何十人何百人の見知らぬ男達の視線にも囲まれているのだ。
「あ……あ……」
『彼女』の目は、すでに泳いでいた。
困惑、不安、羞恥――そんな感覚に押し潰されそうになっているに違いなかった。
さて……『彼女』は何分間、耐えられるのだろうか?
私の中の「男性」が笑みを浮かべる。楽しい時間になりそうだった。
625 :
678:04/06/18 15:10 ID:T2ihVMAW
なんか保守がいりそうだったので、突発的に書き上げた7×9。
以前の感覚やモチベーションはしばらく戻りそうにないですが、まあ生存証明に代えて。
ちなみに678は話作りよりも、シチュエーション自体を重視する傾向にあります。
7×9痴漢ネタを提示して自分的には満足してしまったんで、ここで話は一応区切り。
ながつきの運命はご想像にお任せという事で。
痴漢シチュハァハァ(;´Д`)・・・。
ながつきにアンナコトする人物が意外でもあり納得でもあり。
今やっているのは消化試合的なものなので、選択肢の意味はありません。
出来上がったほうから挙げていくので、気長にお待ち下さい。
678師GJ!
趣旨に沿って、電車通学なんてしてたっけなんて無粋なことは気にしませんw
いいんちょもたまに精神的にリードすると面白いっすね。
不潔ないいんちょに乾杯。
いいんちょ-がは電車通学なのはアドバンスOPでも明らかでは。
678さんエロい!!なつきちゃんに「電車内痴漢プレイ」!!しかも「下着剥奪」!!あまつさえ攻めてるのが委員長!!もうたまりめせん。
続きを書く予定はないそうですが出来れば書いていただきたいです、ふみつきに弄ばれ堕ちていくながつきを想像するとハアハア
いや、そこで後ろから千歳くん登場でしょう
二人まとめてウマー
631 :
629:04/06/20 22:24 ID:H+nEAJ7J
>>630 おっ、いいねそれ、ながつきを弄ぶふみつきをなぶる千歳の図
少女はキャンパスを早足で突き進んでいた。
周りの人々は皆振り返っては、彼女を見たまま凍り付いた様に動きを止めてしまっている。
こよみ学園中等部の制服に身を包み、ポニーテールに纏めた髪を振り乱したその姿から確かな殺気が溢れ出ていたからである。
ここはこよみ学園高等部の敷地内ではあったが、中等部の生徒がいる事自体はさほど珍しくはない。
しかし今ここにいる少女、正確には彼女を覆う斬りつけるような殺気に関しては全く話は別なのである。
そして少女の手にある凶器―保健室から持ち出した一振りの日本刀―が人々の畏怖を確かなものにしているのだ。
下手に話しかけると自分まで殺されかねない―少女を遠巻きにしたまま誰もが動き出せずにいた。
臆病な野次馬達には目もくれず、少女はひたすらに探し続けた。自分が愛して止まない"お兄ちゃん"と自分から彼を取り上げた憎むべき女性とを。
執念の賜物なのか、程なくして少女の両瞳は標的の姿、話し込んでいる男女を捉えていた。
「見付けた……!」
自らをも焼き尽くしかねない嫉妬に駆られながら、刀の柄を握り締めて真っ直ぐに歩み寄っていった。
『アイツサエイナケレバ……』
お兄ちゃんの笑顔も、お兄ちゃんの日常も、お兄ちゃんの心も、あいつに奪われてしまった……!
向こうで「お兄ちゃん」と談笑している眼鏡をかけた女……あいつがお兄ちゃんを奪っていったんだ!
少女の満たされない思いが怒りと殺意になって今まさに罪も無い女性に叩きつけられようとしていた。
「お兄ちゃん待っててね…今そいつを殺すから……」
夢でも見ているかの様に独り囁くと、刀の鞘を払って逃すまいとばかりに女性を見据える。
鞘が地面に落ちる音に気付いて女性が振り向くと、白刃の形をした殺意が佇んでいた。
「……!?」
不意に二人の目が合ってしまう。同時に眼鏡越しに歪んだ激情が女性に襲い掛かる。
狂気を孕んだ悪意と殺意に射すくめられた様に眼を見開いたまま身動きが取れなくなってしまった。
立ち向かう事も逃げ出す事も出来ずに、微かに震えたまま突っ立っている事しか出来ない。
これが邪視というものなのか、実物より先に視線の刃で女性は斬り殺されてしまったのである。
既に女性は気付いてしまっていた。このままだと自分はどんな運命を辿ってしまうのかと。
いや、どんなに鈍感な者でも気付かざるを得ないだろう。
残酷な薄笑いを浮かべた少女が刃物を構えてすぐ傍まで近寄ってきていたのだ。
鮮血を思わせる緋い唇を一舐めすると、少女は微笑みかけながら切っ先を向けた。
「動いちゃ駄目ですよ…それてしまいますからね……」
拙劣な冗談に誰も笑おうとはしなかった。洒落にならない状況を誰も打開できない。
「この女…マジであぶねーぞ……」
「誰か止めろよ……」
「お前が行けよ……」
「おい、誰かが動いたぞ!」
「やべぇ!あいつまで殺されちまうぞ!」
誰一人動けずにいる中、ようやく「お兄ちゃん」が我に返ったのだ。
女性を白刃から庇う様に回り込むと、途端に少女の口元から微笑みが消えた。
「どうして庇うの……?」
怒気と失望を孕んだその表情は少年には何故か泣き出しそうに見えた。
「どいてよお兄ちゃん…その女殺すから……」
いつになく低い声に少年の背中はいつの間にか冷や汗でじっとりとずぶ濡れていた。
それでも奥歯を噛み締めると、気圧されまいと少女を見つめ返す。
「冗談じゃない…これじゃおまえが人殺しになっちまうぞ」
意を決した少年は一歩、また一歩と少女に近づいていく。
両手を広げて近寄ってくる「お兄ちゃん」を前に、少女は必死に気力を振り絞った。
「お兄ちゃんどいて!そいつ殺せない!」
「だめだ!」
怒鳴りつけるなり一息に少女を抱き締めると、刀が地面に落ちる音が少年の耳に微かに響いた。
「殺しちゃ駄目だ…お前のこと、嫌いになっちまうぞ……」
少女のか弱い肩が儚げに震えだす。少年は抱き締める手にさらに力を込めた。
「嫌いにさせないでくれ……!」
不意に見開かれた少女の目から雫が滴り落ちる。
抱き締め返して兄の体温を全身で受け止めると、抑えていた感情が一気に迸った。
「やだぁ…嫌いになっちゃやだぁ……!」
号泣と共に張り詰めていた想いが解き放たれていく。もはや少女から負の感情は消え去っていた。
「お兄ちゃん…やよいのこと…嫌いにならないで……!」
「カァートッッ!!OKでっす!」
「はぁ…OKっすか……」
全身から力が抜けていく。どうにか上手くいったようだ。
「どうしたの?演技に満足できなかった?」
上目遣いでやよいママが問い掛けてきた。……ああっ、胸が当たってる!
「いんや、失敗してなきゃそれでいいよ」
ていうか、これでリテイク食らったら目も当てられないよな。
あ、監督さんが近寄ってくる。
「三世院先生が推薦するだけの事はあったな。なかなか堂に入っていたじゃないか」
「…そりゃどーも。サド部の前にエイケンの顧問をやってた縁で自主制作の映画に出る事になった三世院先生に誘われた時はびっくりしたモンでしたよ」
「誰かに説明しているのかい?…なんか微妙に間違えてる気がするし」
「それはそうと今更だけど何で三世院先生が妹役なんスか?」
「ナニィ!綺麗な年上の女性に"お兄ちゃん"と呼ばれる萌えがお前には分からないのか!?」
……いくら綺麗でも刃物片手にお兄ちゃんと言われて萌えるのかよアンタ!?
「あらあら、年上は無いんじゃないの?十七歳だから年子の妹役でも問題ないでしょ?」
「三世院先生…そ、そーいえばそーでしたねー、いやいい感じでしたですよハイ」
監督さん…目が泳いでるぞ……
「あ、明日打ち上げやりますんで是非おいで下さい。……さあ撤収撤収!」
すげえ…あっという間に片付けやがった……
「お兄ちゃん…いつまでやよいママに抱きついてるの?」
おわっ、みなの事すっかり忘れてた!
「…どうせみなはぺったんこですよぉ……」
た、確かに同じ中等部の制服でもやよいママだとポンキュッポンだわパッツンパッツンだわ。
「ていうか大丈夫かみな?この眼鏡、度が入っているんじゃないか?」
高等部の制服と言い、なんかピシッとしてていい感じなんだけどな。
「うん、大丈夫!…でもなんでふみつきさんがやらなかったの?」
「九龍の奴と一緒に電車に乗るんだとさ。何しに行ったんだか…まあみながいたから助かったけどな。礼と言っちゃなんだがまたモデルやってやるからさ」
……こないだみたいに全部見せろって言われたら困るけどな。
「変なヨガのポーズとか取っちゃやだよ。あの時結局何にも出来なかったんだから」
うーん、ビキニパンツに札束(ペソとかリラとか)突っ込んで踊ったのはまずかったか。
「分かった分かった、金が貯まったらワックストラックスで奢ってやるから」
「あら、こないだたっぷりお小遣いあげたじゃないの」
「やよいママ…小判でくれても使えねえっつーの!」
千両箱に「持参金」なんて付箋が付いてたら尚更だよなあ…うかつに使えねえじゃんかよ。
「…で、いつになったらお兄ちゃんは離れるの?」
げっ、みなが怒ってる……ていうかやよいママが全然離してくれないんだけど。
「もう、みなも抱きついちゃうんだから!」
おいコラ、どーすんだよそんなに二人掛かりで抱きつかれて……
「「お兄ちゃん、だーいすき!」」
こんなこと言われたら俺、駄目になっちまうよ……
(遅くなっております。遭遇4、もうしばらくお待ち下さい。
678さん、お帰りなさい&GJ&無断借用ごめんなさい)
633師(だよね)S県月宮乙っす。
直前のSSにリンクしてるわ、俺がハマーだだわ、最後まで刀持ってるのがどっちだかわかんないわ、何度も笑いました。
や、自称17歳(仮名)の行方はマターリ待ってます。急ぎませんので、じっくりどうぞ・・・
ほしゅ
最早やよい=中の人=17歳は既成事実化しているようだ。
年上妹は確かに漢の夢だが。
ほしゅ
年上妹萌えの諸兄らよ。
ネットラジオ「おねがいアワー みずほ先生の個人授業第3回」をチェックしてみ。
CDドラマ3時間目でもいいぞ。
643 :
名無しさん@ピンキー:04/06/29 03:35 ID:5wBQ6L12
>サド部
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
やよい先生のはちみつ授業希望。
「やよい先生のはちみつツインズ」の場合
やよい「やよい先生のはちみつ授業へようこそ。先生の授業は
とおろ〜り甘くって、とってもおいしいのよぉ」
チトセ「こんな感じですか?」
やよい「あぁ〜ん」
いいんちょ「こんな感じですか?」
やよい「あぁ〜ん」
オープニングだけでご飯3杯です。ご飯3杯。
「やよい、3歳」
「やよい先生のYES/NO枕」
なんだかいくらでも作れて怖いな・・・
>646
>「やよい先生のYES/NO枕」
いつもYESになってそうな枕。
それともやよい先生へのYES/NO枕なのか?NOでも強行といオチでは。
やよい先生って、そんなに好きものかなぁ?
いや、エロパロ板でこんな事言うのもなんだけど。
清純派を推察させる要素
巫女
淫乱を推察させる要素
医者、長髪、繰り返される唇のアップ、笑い方、中の人、学校の保健室にたむろ
やはり好き者だと思われる。
巫女服だって いいじゃあないか 淫乱だもの
>>650 >淫乱を推察させる要素
が滅茶苦茶だなw
セックスが嫌いな人間なんていません。
→@外へ飛び出す
―――何故こんな事になってしまったのか。
自分はただ、使命を全うしただけなのに。どうして、家族に対して欲情する破目になったのか?
道なき道を当ても無く走る。
己の罪から逃げるように、運命から目をそむけるように。
その途中で何かがボロボロと崩れていく。それまでの彼女を構成していた、何かが。
そうして最後に残ったのは―――。
「三世院先生ぇーーーッ、いたら返事してくださァーーーい! 三世院先生ぇーーーッ!!」
霧の混じった森の中、七転ふみつきはあらん限りの声量で探し人に呼びかけた。
後に続くのは、幾ばくかの木霊と完全な静寂。期待の返事が返ってきた例は無い。
自分以外の声が聞こえてくる時もあったが、それは同様に人探しをしている人物のものだ。
「……オーイ、七転ーッ!」
今も声がした方から人影が近寄ってくる。
……シルエットは袖なしのシャツにスパッツ。やってきたのは五箇条さつきだった。
「どうだ、見つかったか?」
「いいえ全然。五箇条先生の方は?」
「こっちも駄目だ。山奥でもないのに、人っ子一人見かけねぇ。オマケに霧がかかってるから視界が悪くなる一方だしさぁ、何とかなんないかなホント」
三世院やよいが失踪してから三ヶ月が経つ。
同僚であり家族であるさつき達と少年のガールフレンドであるふみつきは、八方手を尽くして捜索に当たっていたが、消息は依然として掴めぬままだった。
そんな折、こよみ学園で『やよいが師走町の森林公園に出没している』という噂が流れるようになる。
ある者は『森林公園で三世院先生の姿を見かけた』と言い、またある者は『やよい先生以外にも行方不明になった子がいる』と話し、終いには『やよい先生が死体になっているのを見た』と言い張る者も出てきた。
噂話とはいえ、それ以外の手がかりも見つかっていない。
故に、彼女達は件の公園を調べる事にしたのだ。
「アノ噂さえなければ、こんな所さっさと出て行きたいですけどね……」
ふみつきはため息交じりに周囲を見回す。
目視できるのは寄り集まった木々のみ、実の所それすらも至近距離でなければ確認できない。―――それほどまでに、深い霧。
この地理的にありえない筈の白い霧は、いつからか公園の内部において発生するようになり、元から鬱蒼としていた森をより不鮮明なものに仕立て上げていた。
加えて視界の悪さは、通常考えもしないような妄想をかきたてる。
例えば誰かが、いや人間以外の何かが潜んでいないだろうか―――。
「もちろん、お化けなんている筈ないですけどねっ……?」
ふみつきは、さつきの方に向き直り笑いかけようとして、はたと動きを止めた。
そこに彼女の姿はない。二人の間には、一メートルも距離は無かった筈なのにだ。
こんな場所であるからして、さつきが何も言わず離れるというのも考えにくい。
では、どこへ行ったというのか?
「……、……ッ、…………ッ!!」
「五箇条先生!?」
どこからか、くぐもった声が聞こえてくる。
ふみつきは声のした方向へ、耳を頼りに走り出す。
依然として霧は深く、移動に四苦八苦したが、幸いにして声の主から遠ざかる事は無かった。
そうして駆け抜けた先、比較的霧の薄くなった場所に、果たして五箇条さつきの姿があった。
「クッ、この……ッ、放せっつうの!」
「五箇条先生!……?」
ふみつきは目前の光景が理解できない。
確かに、さつきはそこにいる。聞こえた声も目にした姿も夢幻ではない。
ただ、現在さつきの身体に纏わりついている"ソレ"が、一体何なのかが分からなかった。
形は細長くウネウネしていて、蛇を連想させるが鱗は無い。ミミズのような色をしているが、その身体を構成している節とも違う。
そして、ここが一番の異常なのだが、その先端はふみつきが最近知ったばかりのある物体に酷似していた。その物体は確かに生物的ではあるが、生物そのものではない。
他に見ている人間がいるなら、同意してくれるだろう。口にはしないだろうが、そう考えるはずだ。
あの物体は―――男性の生殖器に似ている。
「な、な、ななナな、なァ!?」
その長大な生殖器もどきは複数存在していた。
数はパッと見ただけでも十以上、ソレらが一斉に、さつきの身体のあちこちに絡みついている。一匹や二匹はあしらう事が出来ても、数の暴力で押し切られてしまうだろう。
中には、衣服の中に潜り込んで乳房や臀部など敏感な部分に触れているモノもいるようで、その様子が色恋沙汰とは無縁のさつきを色っぽく見せている。
「センセ…「近づくなッ!」…ッ!」
空を切るように鋭い制止の声。
その厳しさに、ふみつきはたたらを踏む。
「オマエだけじゃ、巻き添えになる……! オマエは皆に、ここが危ないって事を伝えてクゥムッ!?」
言葉を言い切るより前に、さつきの口が生殖器もどきで塞がれる。それが引き金となったのか、他の生殖器もどきの動きをも活発化させた。
肌の締め付けはきつくなり、勢いで衣服が引きちぎられていく。胸元からは乳房が盛大に露出し、破れたスパッツから覗くショーツは、男性が穿いたかのように怒張で盛り上がっている。
その無残な光景を見るに、ふみつき一人では救出は困難だろう。
ならば、彼女が出来ることは一つ。早々に立ち去り、仲間と合流する。その上で、囚われのさつきを助け出す。
「……待っていてくださいね、五箇条先生!」
「……ウゥ……ンムゥ……ッ!」
後ろから聞こえる声は返事か、悲鳴か。
できれば前者であってほしい、そう願いながら、ふみつきはその場を後にした。
「ハァ、ハァっ……、ハァ、ハァ……ッ」
霧の中を必死の思いで走る。
突如現れた生殖器もどきの化け物。襲われたさつき。
そのあまりにも異常な光景が、ふみつきに合流を急がせる。
師走町の森林公園は町の規模に反して広大だ。予め人員を手分けして配置していたので、担当場所を抜け出せば捜索を続けている誰かに合流できる筈だった。
「誰もいない……もしかして、迷った?」
その筈なのに、まだ誰とも出会えない。それどころか、どこかに進んでいるという実感も湧かない。
白い霧に惑わされて、方向感覚が狂ったのか。
不安は疑念を作り上げ、疑念は不安を呼び起こす。それが円環のように繋がって堂々巡りとなるのを知っていたとしてもだ。
「……ッ、…………ゃァァァ……!」
「!」
前方から声が聞こえたのは、そんな時だった。
その異様に甲高い声には聞き覚えがある。
「四天王先生!」
手がかりがあると後は早い。
断続的に聞こえてくる声を頼りに、ふみつきは発生源に辿りついた。
霧の薄くなった場所から飛び込み、辺りを確認しようとして……またも硬直する。
「イヤアァァぁぁ……!! ヤメテェ、やめてよォォォ……」
四天王うづきは泣いていた。
というよりは泣き叫んでいた。むしろ泣き叫ぶ事しか出来なかったと表現した方がいいかもしれない。
正体不明の物体複数に犯されているなら、それも当然の反応だろう。
両手は化け物自身によって器用に縛られ、足は無理矢理に開かされている。
自慢のコスプレ衣装は正面から縦に破かれ、衣服として基本的な用すら為していない。なまじ衣装が幻想的なものだけに、より奇妙な非現実感をかもし出している。
「うぅぅ……、痛いの、もうヤダぁぁぁ………ヒック……」
その真正面より下からは、幾つもの生殖器もどきが群がり、代わる代わる彼女の秘所を割って入り込む。その出し入れの度に下腹部は収縮し、蠢くのが見て取れる。
「まさか……、そんな……!」
ふみつきはソレが何であるかをようやく理解した。
あの化け物は卑猥な見た目通り、女性を犯すモノだ。
その出自は分からない。妖怪かもしれないし、宇宙人かもしれない。
だが、"何を目的としているかに比べれば"、そんなものは瑣末事に過ぎない。
「嘘……それじゃあ、五箇条先生は……!」
同時に、首筋から下へ薄ら寒いものが走るのを自覚する。
自分を叱咤し、逃がしてくれた五箇条さつき。
その彼女も今頃は……。
「ハァッ、ハッ、ハッ、ハッ……アン、ア゛ア゛、アァァァ……ッ♥」
「!?」
別の声に振り向くと、そこには二ノ舞きさらぎもいた。
うづきと同じ様に、生殖器もどきに捕らわれ、衣服はボロボロ。露出した部位には化け物がいやらしく絡み付いている。
「……ァッ、ナカにたくさん、入ってきてます……ッ♥」
違う所を挙げるなら、浮かべている表情が対称的に違っていることだろう。
抜けるように白かった肌には赤みが差し、瞳は何か熱いもので潤んでいる。
口元は呆けたように緩んで、切なげな声を漏らしてすらいる。
襟元と袖がかろうじて残っているような格好で、自発的に四つん這いになって腰を震わせる様は、ふみつきに畜生を連想させた。
無論、そこには人間の尊厳など感じられない。
「壊れてる……ッ!」
ふみつきは、知らず知らずの内に後じさりする。
あの二人はもう助からない。ソレらに捕まったが最後、自力での脱出は不可能だ。
きさらぎは完璧に手遅れだし、うづきもいずれ狂ってしまうだろう。そうなるまで、否そうなったとしても止まらないくらい徹底的に犯されてしまうのだから。
「ふゃぁあぁぁあああぁぁーーー!!」
「ああ゛ッ! あっ…ああ゛あ゛あ゛あ゛……♥ もっと……、もっとォォォォ……♥」
まるで悪い夢の中。
仲の良かった人間、それも多少なりとも尊敬できる所のあった教師達が、裸に剥かれ陵辱の限りを受けた挙句、自ら進んで『男』を求めるようになるなんて―――。
「…………ッッッッ!!!!」
化け物の一つと(存在しない筈の)目が合った。言葉すら交わしていないが、その意思は読み取れる。
そう、これは悪夢ではなく、紛れもない現実。
次の瞬間から何が起こるかなんて言うまでもない。
スタートダッシュに全力を込めて、ふみつきは脱兎の如く駆け出した。
「逃げなきゃ、逃げなきゃ、逃げなきゃ、逃げなきゃ……ッ!!」
息が乱れ、舌すら噛みそうな状態でなお、足と呟きは止まらない。
所々が破れたスカートに、その下から覗く素足には何かで縛られたような痣。ブラウスはどこもかしこも、大量の汗か水を吸ったかのように透けて、肌に張り付いている。
今はもう一刻も早く森を抜け出したいという一念に支配されて、本人はその無様さにも気付かない。
いや、ふみつきは既に目の前で起こっている現象も把握できていなかった。
「出口はどこっ!? なんで見つからないのッ!?」
白い霧は相も変わらず辺りを漂って移動を妨げている。
先は見えず、来た道も見えず、無論左右を見回しても何一つ見えない。
その獲物を逃がさんとするような濃密さに、ふみつきの苛立ちは最高潮に高まっていた。
「こンのッ、いい加減にしなさいよ……ッ!!!」
「……きゃぁぁあ!?」
八つ当たりで土を蹴った足が何かを引っ掛けた。
いや誰かが、ふみつきの足に引っかかったと言うべきか。
……その派手に転がっている後ろ姿に、彼女は見覚えがあった。
「……一文字先生」
「イタタタ……あ、七転さん?」
どことなく、のんきそうな声が逆に毒気を強める。
一文字むつきという人は元来がおっとりしていて、ふみつきのような度が過ぎるほどの真面目人間には癇に障る事が多いのだ。
当然彼女がこの異常事態を有効に対処できると考えられる筈もない。
「先生、何やってるんですか! 早く立って下さい!」
「えっ、あ、その、ちょっと待って下さい」
「待てませんよ。見たでしょう、今公園がどうなっているのか!? 五箇条先生も、四天王先生も、二ノ舞先生も捕まって……! だから、早くここから逃げ出さないと……」
「……? あの、一体何があったんですか? 少し、落ち着いて……」
「〜〜〜〜ッ!」
この瞬間、ふみつきはむつきを心底憎悪した。
何の苦労も知らずに生きてきたお嬢様。
一人暮らしの男の許に天涯孤独というだけで押しかける世間知らず。
そういった無意識下での反感が、今なお状況を分かっていない無神経さによって一気に噴出し、むつきの頬を叩かせていた。
「痛ッ……!?」
立ち上がりかけた所での一撃は、むつきの身体を1メートル以上も後退させて―――彼女を破滅へと追いやった。
「アッ……?」
「えっ……!?」
その勢いは滝のようだった。
降り注いだ生殖器もどきは、一気に獲物めがけて殺到する。
「嘘「キャアッ!!」……」
偶然か意図してか、倒れこんだむつきの背後には生殖器もどきの化け物がいたのだ。
それも一匹や二匹ではない。ざっと数えただけでも二十以上、うづきやきさらぎを襲った連中よりも数が多い。
化け物達は群れを成して、むつきの上に覆い被さる。
「ヤッ、嫌ぁああぁーーーッ!!」
「…………」
ふみつきから見て、むつきがどうなっているかは分からない。
化け物の数が圧倒的に多くて、隠れてしまっているからだ。
ただ、それでも、むつきが裸に剥かれているのは予想できる。というよりは、千切れ飛ぶ衣服を見れば、目前の光景に呆けていても気付くというものだろう。
「やだっ、ヤメテ、触らないで下さ……アッ!」
膨らんだ群れはだんだんと小さくなっていく。
数が減っている訳ではない。その包囲網を狭めただけだ。何本ずつかが代わる代わる女体を犯していくのだろう。
内部で抵抗しているのか、時折元に戻りかけたり小さくなったりを繰り返しているが、それも焼け石に水で化け物の侵攻を止められない。
幾重にも折り重なった生殖器もどきから見えるのは、もはや突き出した足一本のみという有様だった。
「ダメッ、駄目ですっ、そこだけは……ぁ…っ………ぃやぁぁァ〜〜〜ッ!!」
唯一見えている素足は女性のふみつきから見ても綺麗なもので、彫像めいたフォルムと光沢を誇っていた。
それだけに、無数の男性器の中から生えたような今の光景は、前衛的なアートを連想させる。
絹を裂くような叫びと、貪るような化け物の動きに合わせてクネクネと動く様は、助けを求めているようにも、己が運命を呪っているようにも、男を誘っているようにも見える。
それがふみつきの心に再度、恐怖を呼び起こす―――。
「もう、ヤダぁ……!」
瞬間、彼女はその場所から逃げ出していた。
躊躇いも後悔も無く、むつきを見捨てていく事にした。
「はっ、アッ、っク、はぅん……! くぅ……あぁぁぁ……ッ!」
艶を含み始めた声を、天を目指すように伸びきった足を、ふみつきは無視する事にした。
―――何故こんな事になってしまったのか。
自分はただ、人を探しに来ただけなのに。どうして、知り合いを見捨ててまで逃げ出す破目になったのか?
切なき霧を当ても無く走る。
己の罪から逃げるように、運命から目をそむけるように。
その途中で何かがボロボロと崩れていく。それまでの彼女を構成していた、何かが。
そうして最後に残ったのは―――。
そして、最後に。
ふみつきはその場所にたどり着いた。
森に囲われた異界にあって、無意味なまでに拓けた平地。
路傍の石のように転がる、裸体の妊婦達。
―――その中央に在る、一つの立像。
「や、よ、い、先、生……」
彼女は、変わり果てた姿で、ただ佇んでいた。
髪は伸びるままに任せて粗く、表情が見えない。
肌は瑞々しさに溢れているというのに、生気が感じられない。
そして何よりも目を惹くのは、裸身の下半分から無数の生殖器もどきが蠢いていることだろう。
その光景が何故か、ふみつきに『冬虫夏草』を連想させた。
「あっ―――」
生まれ出たばかりの化け物の一匹が、ふみつきに飛び掛り、彼女は押し倒された。
無抵抗で投げ出された先には、同様に飢えた男性器だけで構成された群れ。
それらが牙を剥いて、一斉に襲い掛かる。腕から足から胸から腰から、化け物たちは潜り込み、女体を貪っていく。
感触は意外と悪くない。……主観が抜け落ちてしまえば、どのような物であっても変わらないのだろう。
圧倒的多数の化け物で視界が埋め尽くされる直前、彼女は母体であるやよいを見た。
「……ッ、……ッ! …………ッッッ!!」
声を発する事もせず震えていた。
恐らくは、もう何百、何千と女を犯してきたからなのか、唯それをする為だけの装置になってしまっているのかもしれない。
「あァー……」
それが、ふみつきにとって理性を持って見られた最後の映像となった。
視界も意識も飲み込まれ、後は果てのない絶頂(はて)が待っているだけ。
(BAD END)
乙
134師乙ー
7月最初からいいんちょ不幸ですな・・・
でもリクエスト通りなのでこれはこれで!
ああ、他のママンはともかくきーママまでもが雌犬に…
ともかく堪能しました。
規制で弾かれていたのか…道理で名物の名前欄メッセージがなかったはずだ。
134御大GJ。
ハピレスなんてはじめから逸脱し放題の設定だからこの程度は問題になりません。
明らかにスレ人口が減少している気配。
668 :
名無しさん@ピンキー:04/07/06 05:57 ID:w26Z2h3u
…好きとSS書く気力は別物、と言うことか…
(
>>571-578から続きます)
初めて会ったあの時から私、胸の高鳴りを感じていたのよ……
彼を幸せにしたい思いと彼で満たされたい思いがない交ぜになって私を突き動かすの。
その為に性欲を刺激して本能レベルから何もかも曝け出してもらったのだけれども……
運命を探る手段の筈だったのが目的そのものになっているみたい…本当に悪い女!
まあこうしなければ彼の本音は聞けなかったし、ママなんて呼んでは貰えなかったものね。
"やよいママ"だなんて…どうしてかしら、嬉しくて切なくて胸がいっぱいになってくるわ……
でもさっきから胸騒ぎがしてくるの…
近いうちに彼の身に何かが起きる…それもとてつもなく悪い事が……
待っていて…どんな手を使ってでも私がきっと元凶を突き止めて解決してあげる……
あなたを幸せにしてあげるから……
差し当たって彼をきれいにしてあげなくちゃ。お互いに凄く乱れちゃったものね。
「なあ、ちょっといいかな」
「んー?その前に私の事、なんて呼ぶのかしら?」
困った顔なんかしないでよ。呼んでくれれば私、喜んで何でも答えてあげるわよ?
「え、えーと…や、やよいママ……?」
「良く出来ました…それで何を聞きたいのかしら?」
もう、赤くなる事無いじゃないの。私まで照れちゃうじゃない!
「さっき聞きそびれたんだけどさ…俺の居る所、なんで分かったんだ?見つけにくいと思ったんだけど」
「確かにあそこはそうだわね…まあそのおかげですぐに分かったのよ」
あら、これだけじゃ分からないのかしら?……まあすぐに分かってもあまり自慢にはならないけどね。
それにしても困り顔が可愛いわね…って言ったら機嫌損ねちゃうかしら?
「あなたは人に見つからない所を選んでやってきたのでしょう?」
可愛いって言う代わりに抱きついて頬擦りしながら耳元で囁いてあげる……うふふっ、殆どというよりそのものズバリのピロートークじゃない……
「だからね、逆に"いろんな事"が起こり易いのよ…女のコ同士で腕が抜けなくなったとか、男のコ同士でなんか折れちゃったとか裂けちゃったとか……」
「あ、あの時のお茶といい、この学校何でもありかよ……!」
「ま、まあ色々あるのよ……だから余計に注意しなくちゃいけない訳なのよ」
ううっ、どうしてこんな話になるのかしら?彼が引かなければいいのだけれど……
「なあやよいママ…まさかあのトイレを監視してるんじゃないだろうな?」
ぎくっ…や、やっぱりそう思うのかしら…?
「い、いつもじゃないのよ。警報が鳴るようにはしてあるけど、覗き見なんてしてないのよ。本当よ?」
「ふ〜ん……"いつも"じゃないんだ……」
ああっ、そんな目で見ないでっ。私だって寂しいんだからっ…じゃなくていざという時の為にねぇ……
「やっぱり男のあんな所とかこんな所とか見まくってんだな」
ど、どうしてそんな話になるのよ……このまま信用して貰えずに警戒されちゃったりしたら……
どうしよう…彼の運命を読めなくなるわ……
「それじゃあさ、やよいママが見せた事ってあるんか?」
ぶふぅっ!けほっ、けほっ……何てこと言うのかしら、彼ったら!
「そんな事はしてないわよっ!私を何だと思っているの!?」
「本当かな〜っ、あの時モロに見せ付けてたくせに」
顔が熱くなってきちゃう…私ったらなんて事しちゃっていたのかしら…恥ずかしい……!
「あ、あれはね…後にも先にもあの時だけなの!」
「そっか…もう見せてくれないんだな」
……あらっ?
「あの時見せてもらってからすぐに気絶しちゃったからな……でもやっぱりもう無理か」
「あらあら…あれだけ興奮して女のあそこ、まだ見たいのかしら?」
「見たいのはやよいママのお○んこだよ」
……余裕ぶっていたのが台無しだわ…ハッキリ言っちゃうなんて私、どうすればいいの?
「…………もう一回……見る?」
声が震えているわ…恥ずかしいけど、見せてあげたくて堪らないわ……!
「このロープ、ほどいてはくれないんだな…」
「まだ駄目なのよ…だからちょっと失礼するわね」
ベッドに括り付けたままで見せてあげるとなったら…やっぱり跨るしかないわよね。
「やよいママ、もうちょっと近づけて…このままじゃ見づらいって」
首輪を引っ張る事ないじゃない…これじゃ私、逆らえないわ…
ゆっくりと腰を落としていくと、彼の吐息が当たっちゃう…変な気分……
「ふうっ……」
「あんっ、くすぐったい…オイタしちゃ駄目よぉ……」
「こんなに毛が生えて…やよいママの大事なところがこの奥にあるんだな」
処理しておいて良かったわ…私のココ、毛深いんですもの。
「そ、そうよ…今まで誰にも見せた事、なかったんだから」
さっき拭ったばかりなのに、これじゃまた溢れてしまうわ。彼に見られちゃう……
「ところでやよいママって保健の先生だったよな」
「そうだけど?」
「それじゃどこが何なのか教えてくれないかな?いいだろ」
あうっ…また首輪なんて引っ張って…恥ずかしいのに……
「ほら、さっきみたいに拡げてよ……摘みたてのイチゴみたいな色したお○んこ見せて……」
あまりの恥ずかしさに頭に血が上ってクラクラしてきちゃう……
「……こう?」
「わあ、こんなに濡れて…じゃあさやよいママ、クリトリスってどこなんだ?」
待ってて、今包皮を剥いてあげるから…ああ、吐息が当たるだけで感じちゃうわ……
「今指が当たっているのがクリトリス。女の子の一番敏感なところ。男の子でいうお○んちんに相当するのよ。……大きくなったのをこう擦るとね、凄く気持ちいいのよ…あんっ!」
彼の目の前で何やっているのよ…でも…止まらない……見て、ママの恥ずかしいところ……!
「やよいママ、授業はまだ済んでないよ?って言うか自分だけで盛り上がるなよ」
また首輪を引っ張って…意地悪!
「見たところ穴が二つあるんだけど…それぞれ何に使うのか説明してよ」
わ、分かっていて聞いているでしょ!恥ずかしいシロップが内股まで伝ってきたじゃない……
「う、上のほうにある小さいのはね、尿道口と言って……オ、オシッコが出るところなのよ……」
嫌だわ私ったら…こんなはしたない話をしていて昂奮しちゃうなんて……
「そ、そして下の方にあるのが…膣口と、言って…赤ちゃん、が、出てくる…大事、な穴なのよ…」
息切れしちゃっている…だめだわ、深呼吸も何となく弱々しいわ。
「どうしてそんな大事な穴がお漏らししてるんだ?」
「そ…それはね…お漏らししているのじゃなくって…出入りし易くする為にね……」
もっとちゃんとした説明をしなくちゃ……自分の身体を教材にしているのに……
「何の出入りをやり易くするんだって?言ってごらんよやよいママ」
「お…お○んちん……」
「ああ、それじゃあ今やよいママのお○んこはおち○ちんが出入りし易くなっているんだな」
「言わないで…恥ずかしい……!」
全然駄目じゃないの私…説明どころか彼の言葉で転げ回りそうになるのを抑えるだけで精一杯だわ…
「ん?その奥にあるすぼまったのは何?」
「い、いやあねえ…こ、肛門よ」
「これがやよいママの……結構可愛いんだな」
「いやあ…許して……!」
お尻の穴まで見られている…それなのに、さっきからイキたくて堪らない…もう限界だわ……!
「疲れたろ、やよいママ。ほら、もっと腰を落としなよ」
いけない、足が崩れちゃう…彼の顔を塞がないようにしなくっちゃ……ああっ!
「ひゃぁん!あっ…やぁっ……ダメェ…………!」
舌が、彼の舌が私をなぞっているの…声を上げてのけぞっちゃう……!
あんなに激しく舐められたら…おかしくなっちゃうじゃない……!
舌で狭間を抉られ、そこかしこを唇で吸われて…つい腰が動いちゃう!
このままだとあっという間にイッちゃいそう……なんてひどい授業なの……!
あらっ?どうしたのかしら、さっきから彼の舌が同じところばかり狙っているみたい……
ここって確か…尿道口!?まさか彼ったら……
「あっ……!」
思わず腰を浮かせてしまったわ…いけない、私ったら今ちょっとだけ漏らしちゃった……
「……どこかで嗅いだと思ったら…あの時のお茶の匂いか…」
「あなた…ひょっとして私の…飲んじゃった?」
「さっきはやよいママ、俺のを飲んでくれたじゃないか…我慢は身体に良くないぞ」
そ、それとこれとは話が別じゃない…やだ、首輪を何度も引っ張らないで……!
「やめて…やめてえ……!」
ああっ、我慢しようとしても舌で刺激されちゃったら……ダメ、漏れちゃう……!
「あっ、ダメェ…汚いから……飲んじゃダメよぉ……いやあっ…!」
……どのくらい時間が経ったのかしら…我慢していたのに…全部漏らして…飲まれちゃった…!
「見て、やよいママ……もうこんなになっているんだ」
あなた……私のを飲んで…昂奮してしまったの!?
「バカ……すっごく恥ずかしかったんだから……!」
私ったら年甲斐も無く涙声になっているわ……情けないわ、まだ取り乱しているの……
取りあえず彼の唇を拭って……こらっ、物惜しそうな目なんかしないでよっ!
「ご、ごめん…でもやよいママの全部…欲しかったから……」
だからと言ってオシッコまで飲む事無いじゃないの……思い出しただけで身体が熱いわ……
「ねえ、やよいママ……」
不意に目が合っちゃった…分かっているわ。これで終わりなんて私もごめんだし。
……いよいよね。彼の運命を知る為の…これからが本番だわ。
「ごめんなさい…もうちょっとましな場所を用意できれば良かったのだけど」
「まあ初めてがやよいママってだけで贅沢過ぎるからな……すぐ終わったらごめんな」
既に二回出しているから大丈夫だとは思うのだけど……
「どちらかと言えばもう一回もう一回って言われる方が心配なのよね……お手柔らかにね」
笑いかけながらキスしてあげる……あん、舌の絡め方がさっきより上手くなっているわ……
「ちゅぅ…ぷはっ……したいけど体力が保たないからな…って悪いやよいママ…うっ」
後ろ手で彼の若樹をそっと扱いてあげる……熱くいきり立っているわ。
この子がこれから私の中に入っていくのね……
「いくわよ……」
彼の上に跨って、左手で拡げた私に右手で支えた彼をあてがうの……
粘膜同士が触れ合っている感触が心地いいわ……
もう、そんなにウズウズしないでよ。そんなに入れたさそうに急かす事無いじゃない。
……さあいらっしゃい、迎えてあげるわ。
ゆっくりと腰を落としていくと彼の分身が少しずつ入ってくるの…やっぱりちょっときついわね。
「うっ…やよいママ……!」
思い切っていくわよ……二、三回深呼吸したら一気に腰を沈めていくの……!
「くっ…んんんっ……あぐうっ!…んっ……」
「やよいママ…大丈夫か?」
いけない、私…気絶していたの?……良かった、入ったままだわ……
もう、私ったら一つになったまま彼の上に倒れこんでいたのね。
「ごめんなさい、重くなかったかしら?」
「大丈夫…て言うか俺の方こそごめんな。折角の初めて、俺なんかのために……」
しょげる彼に頬擦りして囁いてあげる…初めてがあなたで良かったって……
「さあ、本当のあなたを見せて……」
相手とまぐわって運命の流れを読むとっておきの秘法…一生使わないと思っていたのに……
出会って数時間しか経っていない年下の少年相手に処女を捧げてまで使う事になるなんて……
「くうっ…やよいママ、激し過ぎ!無理しちゃダメだって!」
確かに痛いけど…それ以上にあなたとこうしていられるのが嬉しいのよ。
本来の目的を忘れそうになるくらい…あらっ?あなたも動いてくれているの?
「ごめん、つい腰が動いちまう…おかしくないか?」
おかしくなっちゃうわよ……こんな体勢で無理やり動いちゃうから、クリトリスが擦れちゃうじゃないの!
破瓜の痛みで我に返っちゃうなんて思わなかったわ。いけない人なんだから……
「ねえ、ゆるくなってない?隠さなくていいから……」
「むぐっ、思いっきり締め付けながら言うなって!二度と自分の手で出来なくなっちまう!」
「あら、どうして?」
「だってこんな熱くてヌルヌルしてて、こんなにきついのでされたら…うっ!」
「私で気持ち良くなってくれているのね…嬉しい!」
うふふ、こんなに気持ち良さそうにして…さっき私を苛めてたのが嘘みたい……
「やよいママ…気持ちいいのか?」
「やだ…揺すらないで……バラバラになっちゃいそう…ああっ、もっとして!」
堪らないわ…痛みが歯止めにならなくなってきているの…こんなに乱れちゃうなんて……!
「やばい…もうイキそうだ……!」
「私もよ…一緒にイってくれるかしら?」
汗だくで何度も頷いちゃって……本当に余裕が無いみたいね。
でも余裕が無いのは私も一緒。時折身体がピクンと跳ね上がっちゃう……!
「好きなんだ…!やよいママ…やよい、ママァ……!」
ああ…その言葉で下半身が砕けて融けてしまいそう……
きつく抱きしめる…お願い、私から離れていかないで……!
彼がバス亭で笑って手を振ってくれているわ…転校初日は真っ先に保健室に来てくれるなんて言って。
でも私は知ってしまった……このままだと後一年足らずで彼が破滅の運命を辿ってしまう事が。
そして私一人じゃ到底助けられない事も……
どうすれば彼を助けられるの?いくら考えても答えなんて出ようが無いわ……
目の前が真っ暗になってくる……このまま彼の行く末を見届けるしか出来ないの?
私にはもうどうにも出来ないの……?