★このスレのガイドライン
・女性キャラ話限定です
・男×男は801板へどうぞ
・小説への感想は名無しで
・自分の小説へのレスに返す時はコテハン可
・たまにはギャグや小ネタもキボン
★聖闘士星矢の女性キャラ一覧
-原作-
沙織、シャイナ、魔鈴、春麗、美穂、星華、エスメラルダ、ジュネ、テティス、
パンドラ、ナターシャ(マーマ)、ナターシャ(ブルーグラード)、ユリティース
-アニメ-
ガイスト、エリス、絵梨衣、フレア(映画2)、フレア(TVアスガルド)、ヒルダ、
エレーネ、アルデバランに花少女(台本では「エウロペ」らしいが作中は名無しさん)、
アルテミス(新作映画に登場予定)
擦れ立て乙!
神降臨松
新スレおめでと!
7 :
名無しさん@ピンキー:03/11/28 23:31 ID:+WPPA7wL
おめでとー!
新スレおめでとうございます。
とりあえず、現時点での「新生その6」を過去ログ置き場に
アップしておきました。
乙!
しかし、最近は割とHTML化早いし、SS保管庫やdat落ち倉庫サイトも充実してきたし
ただ過去ログが置いてあるだけのサイトじゃあまり意味ないよな。
索引でもまとめる時間がとれれば良いんだが。スマソ。
もし他に目次やまとめサイト作りたいという方がいれば、大歓迎です。
>>1 おつかれさまです。即死判定が恐いのでネタもないのにカキコ。
対成人厨のためにも、Q&Aがあった方が良いんじゃないかな。
とりあえず沙織さんの透け乳マンセー!
この勢いで全裸にして乳首や尻を拝ませろ〜!
>>10 乙です。
過去ログだけじゃなく、小説ごとにまとめて読めるようにしてあるといいなぁ
組み合わせごとにカテゴリ分けされてたりしたら最高
アテナもうんこすんのかな
正に黄金の華ですな
エロパロ板で「成人厨」って……(°Д°)ハァ?
エロパロ板にエロ読みに来て何が悪いんじゃ。
そもそもこの板が、漫画板から「エロは出て行け」で
追い出されたんだろうが?
学級イインチョみてーな自治厨もイラネ。
18 :
名無しさん@ピンキー:03/11/29 23:21 ID:v/ui9d/U
昔テレビの「聖闘士星矢」でアテナの姿を見ながら
はあはあはあしていた中学時代・・・。
脱がなくてもあのボディにクラクラきてた。
エスメラルダも好きだったが、声がどうも・・・。
春麗の声は好きだったような記憶が。
昔(その4くらいかな)女性向けの作品が増えているが、男性向けエロやギャグも
読みたいと書いた者です。
女性の同人作品が多いからそういうのには食傷ぎみとまでも言ったような気がします。
しかしそれは、ここが女性向けの素晴らしい作品が多く男性向けに飢えがちなスレで
あるからこそ、熱いエロが欲しいぜと思っての注文で。
エロエロ以外や女性向けは消えろ!という気は毛頭無いです。
そりゃ、最初っからエロにする気も笑わせるでもなく、盛り上がりも何にもないという
作品だったら、わざわざここに上げなくてもと思います。
SSがすべて非エロメインになってしまったら、それはさすがに違うとも思いますし。
そういう意味では、語弊はありますが「非エロイラネ」とも言えるかもしれません。
ですが、いろいろ楽しみたいという意味で「非エロ大歓迎」とも思います。
たとえば、筋肉アイオリアとかは下ネタはあるけどどう考えてもエロ小説とは違うし、
まったくほのぼの作品だったムウと幼児春麗なんかはとても和んだし。
エロパロ板であるという前提は忘れて欲しくないし、たんなる萌えとかそんなんじゃない
ビンビンのエロ妄想を語りあいたいですが、やはりいろいろな作品があってこそと思います。
すみません、今さらながら厨の振りみて過去の我が振りが気になって・・・思いっきり釣られた?
アルテミスの情報はまだイラスト1枚だけ?
エリスや悪ヒルダ系の、ツリ目きつい感じだな。
今の季節は初冬
吐く息は白く冷たい風が身体に突き刺さる。
「沙織さん」
城戸邸の広大な庭先で毎日平和への祈りを欠かさない彼女。
純白のワンピースとラベンダー色の髪が揺れ、その美しさを際立たせている。
いつからこんなに女らしくなったのだろうか…。
幼少時代は我儘で高飛車で‥どうしようもないくらい強気な彼女が大嫌いだった。
聖闘士になったら仕返しの一つでもしてやろうと思ったこともある。
だけど再会した彼女は昔とは別人‥いや、高飛車な所は変わってなかったけどとても美人で…。
そして決定的に変わったのは彼女がアテナであることが判明してから。
まるで慈愛に満ちた聖母のように生まれ変わった彼女をオレはアテナを守る聖闘士として女神アテナを愛し尽くしていた。
「星矢…居てくれたのですか?」
祈りを終え、オレの方へ振り向く彼女。
その顔は年相応の笑顔で、オレは何だか照れくさくなる。
「早く部屋に入ろう…風邪引くよ」
そう言って差し出した手に彼女は嬉しそうに自分の手を重ねる。
まるで彼女は自分に好意を抱いてくれているのではないかと錯覚してしまうくらい何時もオレを見てくれている。
「星矢…貴方も風邪を引いてしまうわ」
心配そうにオレの名を呼ぶ、ピンク色の小さな唇に触れたい衝動に駆られる。
オレは自分の本当の気持ちに気付き始めてる。
「…こうすれば大丈夫」
彼女の手を引いて自分の胸に引き寄せ抱き締める。
「…星‥矢?」
腕の中で彼女は一瞬震え、オレの背中に腕を回す。
きっとお互い気付いているんだ…だけど許されない。
そして永遠に結ばれることはない。
だけどオレは…
「オレ…沙織さんを守るから‥」
「‥私も星矢‥貴方を守ります」
今だけ彼女を独り占めにさせて…
ーー沙織さん‥愛している
end
即死防止SSでした。
(意味なかったらスマソ)
25 :
名無しさん@ピンキー:03/11/30 09:11 ID:Df995yFI
ジュネ、シャイナさん、テティスの中であなたのおすすめは誰?
テティスたんデシ。
>>21-23 乙。
しかしこの後「いけません、あれ、ああ・・・」的濃厚官能文学に突入したと
深く想像してみる漏れだった。
28 :
名無しさん@ピンキー:03/11/30 13:17 ID:Df995yFI
/
//
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,r───‐-、,,,,,,,,,,_ //
/ '⌒ヽ、r‐‐ `//
/ ' ̄`ヽr‐‐'' // ヽ
/ / / _,,__ry' / i
{ { / /{ ///O O`7/ヽ i |
ヽヽヽヽト、_zリ ̄ ̄フ-、ノ ノ.ノ ノ
`ー`トt`'{_` ) L_ノ/彡!
ト、i `T´く | ! /ノ |
| ヽ i -=‐ リ,イ´ i |
| | ト、 ,ィ i i | _∧_
29 :
名無しさん@ピンキー:03/11/30 13:17 ID:Df995yFI
,∧__∧_ /ノ-、j ` ‐'" レ⌒ヽi |ト/ `く!__
___ _,,ノ‐'´ ∧ `▽ノ/ rヽノ ヽくヽ i ̄´ ト, ∧ r‐ァヽ!、_
( {'´ ▽ `´ く」 / /\ / | i ` `´ `' /´)
\\ く) (> / /、, `T⌒T"´ /∧ ヽ ,ヘ ,イ,、-‐'',、-'´
`ヽ`ヽ、____,,,ノ/! `'ーL=ソ─''´ / ヽ `ー─‐'´,ィ‐''~´
`'ー┬─--イ_⊥ _ O´_ ,r‐┬-、 | `ー─‐''´ ゙!
| /´/ ヽ/ ∨´ | ヽ_ ヽ
| /、 l /⌒ヽー‐i'´\_,⊥/´ i入 ヽ
j | エ,〉、, ├‐ ┤ ,人人 i ∧ ヽ
i ∨´| `ヽメ二二、'´ | `ソ´ / ト、 ゙,
| `、 ヽ_,,ノ___`‐ァ⊥-‐' ノ /| .ト、 i
| ハ_ ヽ____,」 r‐‐‐''// / | j \ |
| / ハ`ヽ L____」 / ,// / |/ i __ |
∧_,,,,,_ ∧ ヾ ト、`‐L__,」''´ /´ i / / /ヽ‐/ ヽ|
/ L___
30 :
名無しさん@ピンキー:03/11/30 15:39 ID:IuoALxmt
31 :
名無しさん@ピンキー:03/11/30 17:24 ID:Df995yFI
33 :
名無しさん@ピンキー:03/11/30 17:57 ID:Df995yFI
>25
ジュネさんの腰とシャイナさんのケツとテティスたんのフトモモにそれぞれイピョーウはいけないでつか?
90様続きが読みたい〜
>>25 ジュネさんに一票。
きっとアンドロメダ島で瞬によって開通済みと思われるのだが。
やっぱジュネさんでしょ。
38 :
名無しさん@ピンキー:03/12/01 16:42 ID:6xWf6B6V
あげ支援
>>36 まあ、誘ったのはジュネだが。
俺もジュネに一票。原作版のほうが好き。
40 :
名無しさん@ピンキー:03/12/01 18:57 ID:p3WVai/L
>27
>「いけません、あれ、ああ・・・」的濃厚官能文学に突入
笑っちまったじゃねーか!
時代劇か?
着物を着ている沙織さんてどうだろう。
41 :
名無しさん@ピンキー:03/12/01 19:50 ID:6xWf6B6V
>>40 バックから胸元に手を差し入れられ、「ああ、堪忍してください・・・」とか想像してしまった。
和服だと乳が見栄えしないが、乱れた裾からのぞくふくらはぎの色気がたまらん。
ノーパン腰巻き一丁状態でカラス誘拐されて欲しい。
ア「どうか貴方のお力でグレイテストエクリップスをとめていただきたいのです」
ハ「よかろう。ではアテナよ近う、近うよれ」
ア「あれ、何をなさいます。おたわむれを」
ハ「何を今さら、そのほう我が身を差し出すと申したではないか。そおれ〜くるくる〜」
ア「あ〜れ〜〜〜」
※21禁板なので、助けはきません。
44 :
名無しさん@ピンキー:03/12/02 16:33 ID:DqlcE5nu
人来ないね
同じ作者の漫画で、和風エロシーンがあったような・・・
女体盛りとかやってるの。
>45
あれね(w
見た当初は内容そのものよりも御大が女性の裸を
描いている方に驚いたな〜。
やっぱ御大に青年誌向けは合わないっス(´Д`:)
>>47 あの漫画より「風魔の小次郎」の姫の裸の方がエロいとオモタ
でも一番ハァハァしたのがガードの堅かった沙織さんというのが・・・(w
もうムラムラしまくりで脱いで欲しくて堪らんかった
つーわけで透け乳ありがたや、ありがたや
正面から見てぇ〜!
49 :
名無しさん@ピンキー:03/12/03 03:02 ID:ZznHAd74
>48
俺の場合、蘭子がスカートめくられた時が
萌えた。
スレ違いスマソ。
結論:(;´Д`)ハァハァ度と露出度は必ずしも一致しない。
なんでアルテミスに仕えるのが女闘士(アマゾネス)じゃないかなあ。
そうすりゃ一気にエロネタ増えるのに…
神話では、アマゾネスは軍神アレスに縁が深かったような気がする。
贖罪云々とは別に単なるサービスシーンとして
沙織さんには全裸で水浴びして欲しい
54 :
名無しさん@ピンキー:03/12/04 04:08 ID:S7Es+VKV
魔鈴ネタをくれ…見てぇ…
そういや昔、アイオリアと魔鈴さんSSがあったな。
しかし、魔鈴さんは女性キャラ中もっとも漢らしい気がする。
56 :
名無しさん@ピンキー:03/12/04 22:00 ID:S7Es+VKV
うぁーそれ見たい…。試しに自分で描いてみたが別オリアと別魔鈴になってしまうっス…
もう沙織たんが敵に捕まって責められるって
パターンは出尽くしたかな
悶え苦しむ沙織たんはツボなのだが...
>>55 魔鈴さんは全キャラ中もっとも漢らしいんだ。
魔鈴さんは一番クールだよね。
ただアニメだと足手纏いな面がちらほら…
カミュの10倍はクールだしな。
そんな魔鈴さんが同僚たちにボコにされるところで激しく妄想中。原作のな。
全裸に剥かれて(但し首パーツは残す事)…リンカーン後に逆さ吊り…モンモンモンモン
沙織さんのあの透け乳は単にポスターのみなのか
本編のお色気シーンを暗示してるのかどっちなんだろう・・・
ヌードとは言わないまでも、セラムンの変身シーンのような
オパイ形状まるわかりの透過光シルエットくらい期待したい。
真紅の「脚ーっ!!!」みたいなフェチ描写でもオッケー。
64 :
名無しさん@ピンキー:03/12/05 23:37 ID:LF/Bj3Xr
その5スレ見れなかったYO(ToT)シャイナ×魔鈴も見てみたいかも…SのシャイナにヤラれちゃうMの魔鈴…名前もそーだし?ってスレ違いか。
>>63 でもどうせなら、やっぱイメージとかの誤魔化し無し
正真正銘サービスシーンとしてのヌードが見たいよなぁ
当時沙織さんの裸を妄想してハァハァしてた者としては、長年の夢を叶えて欲しい
つーかあんな透け乳見せらた今となっちゃ、シルエット程度じゃ満足出来ないっつーの!
67 :
名無しさん@ピンキー:03/12/07 09:50 ID:p4tz/x3Z
さすがに即死判定は回避したかな?
前スレは、埋め立てはあまり良くないらしいので倉庫格納依頼を出すか。
新作映画、魔鈴さんがらみの話もあるらしいな。
1作目:沙織、エリス、美穂、絵梨衣
2作目:沙織、ナターシャ
3作目:沙織、春麗
4作目:沙織
で、5作目:沙織、アルテミス、シャイナ、魔鈴?
69 :
68:03/12/07 21:02 ID:2M62QuUr
ごめん、2作目の彼女はナターシャじゃなくてフレアだ。
真紅にはナターシャマーマも出てた。
1作目:沙織、エリス、美穂、絵梨衣、星の子のガキ(ミミコ)
2作目:沙織、フレア
3作目:沙織、春麗、マーマの信じた神は断じてアベルのような神ではない
4作目:沙織、幻マーマ
72 :
名無しさん@ピンキー:03/12/08 01:47 ID:gSGjL4im
>>65の人よ、ありがとう\(^O^)/ちなみに映画で魔鈴が出るなんて初耳!いい事聞きました。ウヒョー
魔鈴さんの相手としては、和姦なら本命アイオリア、対抗アステリオン、大穴星矢ってところだろうか。
新作映画は魔鈴さんの過去が出てくるそうな。
あらすじに出てた漢字名前の新キャラこそが探していた弟だった、と想像してみたが
どうだろうか、兄弟。
>>73 アステリオンじゃアイオリアの相手になりそうにないな・・・(つД`)
一撃で消されて終わりそうだ。
過去ログのむっつりスケベなハァハァアイオリアも良かったが
赤目アイオリアに無理やり・・・な魔鈴さんもいいかも。
とーまか?
でもそうなると、このキャラ絶対映画一作じゃ終わらないな
76 :
名無しさん@ピンキー:03/12/10 08:31 ID:bIBtWeEx
赤目アイオリア良い\(^O^)/見たい〜!!
77 :
名無しさん@ピンキー:03/12/10 18:13 ID:bIBtWeEx
>>73…アステリオンが誰だか分からなくなっちゃってて☆矢最初から読み返しちゃったぜ。心を読まれながらとは…何だかオヤジ風味っスね♪
魔鈴「や…やめろ」
アステリオン「ふ…心の奥底ではそんな事言ってないぞ…」
みたいな。
赤目のアイオリアに無理やり犯される魔鈴………いい!!!見たいよー!!!
79 :
名無しさん@ピンキー:03/12/11 16:10 ID:tnTej4nZ
>>78設定的には十二宮突破前の魔鈴タンがスターヒル行ったあたりでしょうな。絵なら描けるが、文才無いのが悔しい…
うわーん(ToT)
>>79 是非絵をかいて貼りつけてくださいませ
前スレ「その6」>62-63でエスメの話を書いたんですが…唐突に続きを書きます。
小説に手をつけるのは結構久々なんで、かなり言い回しが下手になってる気もするんですが、
そのあたりは「シナリオのト書き」だとでも思って勘弁して貰えれば、幸いです。
それと、前スレでレスを付けてくれた方々には本当に感謝してます。
罫線は意識して僅かに削りました(笑)。ただ「―」で間が結構持つんで、つい頼ってしまうんですが。
えっと…それでは、「その6」>63からの続き。
******
―熱…い。
いくつかのためらいを越えて、ついにとらえてしまった少年の熱情。
それは焦がれたような温度を帯び、恋に焦がれる乙女の指先は僅かにおののく。
(…火傷、しそう…)
そんな、おおよそ有り得ないはずの事さえ案じさせる程の熱さだったからだ。
もっとも、例え本当に火傷してしまうとしても、少女は手を離せはしないが。
「……」
見惚れる程に逞しい隆起の形状を、しなやかな右の五指がゆっくりとなぞった。
反り返るばかりに上がった太い茎を、その頂点から傘を張る雄々しい雁首を、
―めぐる血管の筋道さえをも、憶えようとするかのように。
やがて一通り形をなぞり終えると、エスメラルダは手を懸命に広げて
一輝のペニスを掴もうとする。が、その小さな手の中には収まりそうにない。
(…こ、こんな…。…大き…い…)
卑猥な感想が脳裏をよぎると、既に情欲に病む少女の頬がなおも上気した。
悩ましい息をそっとこぼしながら、愛しい者の傍らに跪くエスメラルダは
隆々とそびえる男根に柔らかな手のひら―指に比べては荒れていない―を添えた。
(…一輝…)
はちきれるような脈動をしっかりと感じ取りながら行う、秘めやかな奉仕。
一杯に手を広げてできる限り陰茎を掴むと、羽が触れるかのような弱さで擦り立てる。
完成された剥き出しの亀頭―その傘に人差し指を、太い筋の通う裏側にも親指をあてる。
そんなさりげない動きも時に絡ませながら、少女は少年の一層の充血をうながす。
―自分の人生を小麦粉3袋で買い取った主に仕込まれた、褥の前戯であった。
「ウ…ウウッ…」
―そこでふいに、与り知らぬ性の煽りにより、うなされたような男の呻きが上がる。
「!」
瞬間、エスメラルダの心臓は強く鳴り響き、その視線は一輝の顔へと向かう。
(まさか…!?)
ここまで来てしまった事で、ついその恐れは振り捨ててしまっていたが、
もし一輝が目覚めてしまったら。そしてこんな自分を見てしまったら。
盗むように伽を押し売る淫らな娘は、どう思われてしまうだろうか。
―わかりきっている。
止まりそうになっていた胸の動悸が、引き続いて速い焦燥のリズムを刻み出す。
それなのに、今なお指は一輝のペニスをとらえたまま離れない。―離せなかった。
>>81-82 明け方に神の飛来が!
まさか続きが読めるとは、感動です。
静かな中にも深く熱いエロさがあって、味のある文章だと思います。
この後も期待です。乙!
エスメラルダァー!!!!!!!!
おおおおおおおおお〜!!!!!
90様はもうUPしないのでしょうか?ぜひとも最後まで書いて欲しいです。
あそこで終わりなんて嫌〜〜!!
90「様」………
(・∀・)ジサクジエーン!!乙
90「様」!
待ってますー!
またお話をお願いします!
あの続きはもちろんですが、次回作も個人的には
期待しているんですー。
お願いします!
自演にしても信者にしても、このタイミングで言うかね普通。
空気嫁ない通り越して失礼だろう(w
>>81-82 乙!
大好きな一輝を喜ばせるために使ってるのはあのオヤジに仕込まれた技なんだよね。
そう考えると切なくもありいやらしくもあり。
続き期待してます。
様をつけてお呼びしたい職人さんと言えば、やはり伝説の430様だな!
「あの430…」
「なにィ!?」
「あの…!!」
結局何かわからないのがデフォルト。
で、誰でしたっけ430。
>88
俺は86みたいな書き込みする奴の方が失礼だと
思うが・・・。
誰に対してどんな風に「失礼」なんだ?
鉄の心でスルーしておくれと願ってみる。
・・・表面上はあくまでもクールで無関心な第三者として・・・
・・・マンセーな真意を知られればたちどころに叩かれてしまうだろう・・・
・・・そうなっては、スレが水泡に帰す・・・
93 :
星の丘:03/12/14 02:38 ID:Gef2HQf4
―早くしないと間に合わない…。幾重の苦難の道程を通り、魔鈴はようやくスターヒルの頂上へと辿り着こうとしていた。聖域は今正に混沌としており、それを救える鍵となるモノがこのスターヒルに眠っていると睨んでいた―。そしてようやく目当てのモノに辿り着いたのだ。
「これ…は!?」
おぞましいモノであった。十数年も雨晒しにあったかのような白骨の骸―。だが、その風貌は聖域の統治者、教皇その人に間違いはなかった。
「なんて事…早く星矢達に伝えないと…」
―その時ふと覚えのある小宇宙を感じ、魔鈴は後ろを振り返った。
94 :
名無しさん@ピンキー:03/12/14 02:42 ID:Gef2HQf4
…すみません。話のこしを折ってしまい…(ToT)小説は生まれて初めて書くのでお目汚しです…。しかもあんな素敵なエスメ小説の後ではミジンコのよーな物ですが、どーしても魔鈴モノ読みたくて書いてみました…。
儲なんぞどーでもいい。
つか正直90自体もうどーでもいい。
星矢沙織が一番どーでもいい(w
シャイナ&魔鈴でえろきぼーん。
96 :
星の丘:03/12/14 06:55 ID:Gef2HQf4
「…アイオリア…」
振り返った先には、聖域での数少ない理解者であるその人が立っていた―。
「…ねぇ、これを見たかい?早く星矢達に伝えないと…」
―言い終わるか終らないかの内に轟音が響き、鷲座の聖衣に亀裂が走った―。
「…っアイオリア…!?」
「まさか此処に居るのが君とはな…。」
二度目の轟音が鳴り響き、女性聖闘士の象徴である仮面が乾いた音と共に割れ落ちた。
「どうして…!?」
「お前は知らなくても良い事を知ってしまったのだ…」
97 :
名無しさん@ピンキー:03/12/14 08:32 ID:Gef2HQf4
>>95すぴぱせん…赤目アイオリア君と魔鈴子ちゃんのお話でぇす…。でも個人的にシャイナ×魔鈴見てみてー!!女聖闘士は良いですのぅ…
98 :
星の丘:03/12/14 09:05 ID:Gef2HQf4
違う―。いつもの彼ではない。見た目はそうだか、違う者が取り憑いているかのよう―。魔鈴は彼を愛していた。心密かに。―だが彼は容赦無く、成す術の無い魔鈴に三度目、四度目と打ち続けてくる。その時―魔鈴の戦士としての本能が目覚めた―。
(やらなきゃやられる…!!)
五度目の攻撃を仕掛けて来たアイオリアの間合いに何とか滑り込み、渾身の力を込め、突いた―。
「う…っ」
「アイオリア!お願い。此処を通して!!」
いつもの彼に戻ってくれる―そう信じたかった。気高く、そして何より優しい彼に―。
99 :
星の丘:03/12/14 09:24 ID:Gef2HQf4
だが―、五度目の攻撃を打ち損じたアイオリアが今再び轟音を鳴り響かせた―。
「うぁ―――ッ!」
魔鈴の身体は天高く昇ったかと思うと、再び地面に吸い寄せられた。
「…おとなしく気を失っていれば良いものを…」
違う…明らかに…別人だ…猜疑心は確信へと変わる。魔鈴は薄れそうになる意識を取り戻そうとしながら、消え入りそうな燭の声を振り絞った。
「あんたは…誰…?」
「…良く知っているだろう?」
アイオリアの先程までの精悍な顔立ちは歪み、邪悪なもので満たされようとしていた。
「お前が一番良く知っているだろう…?」
>星の丘書いてる人
魔鈴エロ期待してます。以下はお願い。むかついたらスルーして。
・読みづらいのでもっと改行を入れてほしいです。
・2chでは\(^O^)/とか(ToT)とかの一般的な顔文字を使うことや、
必要以上に謝ったり自作を謙遜したりことをウザがる傾向があります。
101 :
星の丘:03/12/14 09:41 ID:Gef2HQf4
アイオリアの右手に渾身の小宇宙が宿った。
「女を殺すのは趣味では無いがな…仕方あるまい…」
(殺られる…!)
魔鈴は愛する男に殺される絶望感と恐怖感で瞳を伏せた―。その時―、
「う…ぁっ…何だ…っ」
今正に攻撃を仕掛けようとしたアイオリアが突如として苦しみだした。
「殺さねば…うぁぁ…っ…」
瞬時に間見る様な善と悪―。魔鈴はこの隙をついて彼の横を走り抜けた。しかし、彼は苦悶の表情のまま、魔鈴の後ろ髪を強引に引き寄せたのだった。そして引き寄せられるがままに、魔鈴は地面に打ち付けられた。
102 :
名無しさん@ピンキー:03/12/14 09:48 ID:Gef2HQf4
>>100ありがとうござりますー。改行ですね…実は仕事の合間に携帯で打ってるんで、どの辺が改行されてるのか今いち分からないんですよ…でもがんばってしてみますので気が付いたらまた言って下さいー。後、お勉強になりました。そーいう所なんですね…2ch…
103 :
星の丘:03/12/14 10:14 ID:Gef2HQf4
「…っ」
頭上から見上げたアイオリアが言う。
「どうやら俺は…お前を殺せないらしいな…」
「…だったらそこを退いて…」
突如、アイオリアの手が肩先に触れたかと思うと、魔鈴の聖衣を衣服ごと剥がした。
「アイオリア!?」
「だが…女を黙らせるのにはこんな方法もある…」
剥き出しになった白い乳房をきつく掴むと、歪んだ笑顔でそう言った。
「痛っ…止めて!お願い…!」
「お前、アイオリアを愛していたのだろう?」
突然の不意ん突かれ、魔鈴の顔が紅潮する。
「なっ…」
104 :
名無しさん@ピンキー:03/12/14 10:36 ID:Gef2HQf4
間違いた…
不意ん→不意を
です…ヒヤヒヤ
105 :
星の丘:03/12/14 11:05 ID:Gef2HQf4
「―このアイオリアもそれを望んでいたらしい――」
下の着衣まで剥がされると、彼の右手が下半身の中央に埋まった。
「―――!いやぁぁぁっ!!」
覆い被さる彼の身体を必死で押し退けようとする。
途端に彼の左腕が、魔鈴の細く引き締まった身体を絞め上げた。
「くぅぅ…っ…」
「望んでた事をしてやる…但優しくは無いがな…」
アイオリアの舌が魔鈴の左頬を這う。
熱くぞりっとした感覚が、彼なのか彼では無いのか解らなくさせた。
彼の唇は滑らかな身体を段々と下へと下る。
その度に魔鈴の白い肌には朱い刻印が残される。
106 :
星の丘:03/12/14 11:18 ID:Gef2HQf4
「お願い…お願い…星矢達とアテナが危ないんだよ…」
愛する男に身を持て遊ばれながらも、声を振り絞る。戦士としてすべき事を成さねばとして…。
「教皇に対する反逆者達を助けたいのか?」
アイオリアの左手が一瞬緩んだ。
「…あんたは…間違ってる…あの白骨の骸を見てもそんな事が言えるの…?」
107 :
星の丘:03/12/14 11:29 ID:Gef2HQf4
「…俺には教皇がどっちかなんて事はどうでも良い事だ」
言い終わると、アイオリアの右手が動めき始めた。掻き出す様に―。
だが、魔鈴のそれは恐怖と屈辱感で潤いを持ってはいなく、端正な顔は苦痛に歪められた。
「…やめて!」
苦痛で身体全体が硬直する。
上に、上に、と身体を昇らせようとするが、アイオリアの左腕が魔鈴の身体を離さない。
108 :
星の丘:03/12/14 17:16 ID:Gef2HQf4
「うっ…ぁっ」
魔鈴が悲痛の声を上げた。
「痛いか…?」
相変わらず邪悪な瞳で笑う。
「―優しくしてやろうか?」
一瞬、右手と左手が離れた―。
この隙を突いて、身体を上げようとしたが、また押さえ込まれてしまう。
離れた両手は、魔鈴の腰に添えられた。
腰を高々と持ち上げられ、
「ここをな」
言われるがを皮切りに、得も言われぬ様な快感が押し寄せた―。
「ひぁ…っ!」
ぴしゃぴしゃと、卑猥な音が星の丘の静けさを掻き消す。
魔鈴のそこで動めく舌は中心の蕾を捕えた。
「あ…っあ!」
109 :
星の丘:03/12/14 17:36 ID:Gef2HQf4
あまりの事に背中がのけぞった。
電流が走るそれと同じなのではないか―
頭が呆然としてくる自分を戒めるかの様に魔鈴が言った。
「やめ…やめて…ッ…」
だが、どんな言葉を発していても、卑猥な響きにしかならない―。
それを知ってかアイオリアの舌は動きを止めない。
蕾を離れたかと思うと、今度は妖しく濡れる深い溝に押し入って行った。
「っあ―――!!」
滑る様に割り込み、また引き抜く―。
その動作を繰り返されるが内に、魔鈴の背骨がびくんびくんと跳ね上がった。
110 :
星の丘:03/12/14 19:29 ID:Gef2HQf4
絶頂を迎えていた―
頭に霞がかかったかの様にはっきりしない…。
(こんな…こんな事をしている間に星矢は…)
魔鈴は強大な敵と立ち向かわなければならない愛弟子の事を思い、そして犯され続ける自分の運命を呪った。
両の瞳からは涙が溢れ落ちた。
「気を失うにはまだ早い、か―」
「き…ぁあっ!」
魔鈴の下半分がまた別のうずきを覚える。
先程の右手が添えられ、アイオリアの長い指が内部を確かめる様に動く。
信じられない位に熱くなる身体と共に、甘い声が自然に出始めた。
111 :
星の丘:03/12/14 19:41 ID:Gef2HQf4
「ひ…ぁ…ふぅっ…」
先程と同じ行為な筈なのに、身体をすげ換えられたかの様に、熱い。
熱くなればなる程、魔鈴の心は罪の意識でいっぱいになる―
だが、どうしようも無かった。
彼の舌と指は魔鈴を捕えてしまい、緩やかな拘束具の様であったから―。
「あふ…っ…はぁっ―」
忍び寄る快楽に身体が動けないでいると、冷たい目をしたアイオリアの体温も上がってきているのに気付いた。
―特にアイオリアの下半分は見た事も無い位高い塔がそびえ立っていた―。
112 :
星の丘:03/12/14 20:09 ID:Gef2HQf4
ふと―アイオリアの舌と指が惜し気も無く身体から離れた。―かと思うと、今度は魔鈴の髪の毛を掴み、自分自身の気高い塔の部分に彼女の顔を押し付けた。
「ほら…口を開くんだ…」
―きっと熱のせいで身体がどうかしてしまったのだろう。魔鈴は言われるがままに塔の高みを口に含んだ。
温かく独特の硬度を持つそれを喉奥まで含むと、舌を通りまた唇の先まで戻る。
アイオリアに髪を掴まれながら動作を繰り返した。
魔鈴はまだ乙女であった。
しかし、本能の事の様に彼の塔に舌を這わせていた。
113 :
星の丘:03/12/14 20:27 ID:Gef2HQf4
何も触れられていない身体が、高ぶった気持ちのせいなのか、崩れ落ちそうになる。
喉奥にペニスが当たる度、苦しそうな、だが甘い吐息を漏らす様になっていた―
今となっては屈辱や羞恥心すら心地が良い。
アイオリアの口元からも吐息が漏れ始め、魔鈴の奉仕に身を委ねている表情は以前と変わらなく思えた。
(―こんな風では無く、もっと別な―)
彼を見上げながら魔鈴は哀しくそう思っていた。
「魔鈴…もういい…」
熱くなったペニスを魔鈴の口元から引き離す。
ペニスと唇は一筋の糸で繋がって、離れた。
114 :
星の丘:03/12/14 22:04 ID:Gef2HQf4
暫し、放心している様であった魔鈴の身体を、アイオリアは引き寄せた。
まるで操り人形の様な魔鈴は、驚く程従順にアイオリアに組み敷かれる。
心も身体もぼろ切れの様になっていたが、彼をまだ愛していた…。
全く別のものとなった様なアイオリアに、元の姿を探しているかのようでもあった。
そして―、
「俺を愛しているのか?」
冷たい瞳で微笑まれたかと思うと、魔鈴の下半身から想像を絶する激痛が押し寄せた―。
闘いでつく傷とは違い、内蔵をえぐられるかの様な痛みに、魔鈴は思わず身をよじった。
「ぐぅううっ!」
115 :
星の丘:03/12/14 22:29 ID:Gef2HQf4
―まだ何人にも犯された事の無いそこを、アイオリアのそびえ立つ塔は遠慮も無しに押し入ってくる―。
めりめりと言う音が続いた。
「固いな…」
彼が口の端だけで笑う。
「うっ…うぅ…っ」
魔鈴は身を裂かれそうな思いで歯を食い縛った。
そして―何かが切れる音が鳴り響き、剣は鞘へと収まる。
「くぁあっ…!」
魔鈴の足に、鮮血が滴り落ちた…。
それを目ざとく見付けると、彼はまた、笑う。
「そうか…」
アイオリアは激痛に悶える魔鈴の顔の向きを変え、強引に唇を奪った―。
116 :
星の丘:03/12/15 01:33 ID:SERt63Pf
「…ふ…ぐぅっ…」
唇を、舌を強く吸い上げられると、じゅるっという音が耳元で甘美に響いた。
アイオリアの舌は、魔鈴の歯の裏をなぞり、舌先と舌先を合わせ、思う存分に彼女の口の中を犯した。
繋がった部分をゆっくり動かすとアイオリアの口の中で魔鈴の吐息が弾ける。
「ん…んぅ…っ!」
「力を入れるな…」
唇を少し離し、アイオリアが言う。
ほんの一瞬―彼が戻ったかのように思えた。
だが、魔鈴に考える隙を与えずに再び唇を塞ぐ。
そしてゆっくりではあるが、魔鈴の身体を突き始める。
117 :
星の丘:03/12/15 01:57 ID:SERt63Pf
緩やかに突かれて行く内に痛みは消え、第三の快感の波が押し寄せた。
口元を塞いでいたアイオリアの唇を、思わず離してしまう。
「ぁ…んんっ…あっ!!」
どんどん上昇して行く体温に我を忘れそうになる。
玉の様な汗が、きらきらとお互いの身体を濡らした。
「随分良い声を出す様になったな…」
言っている事は相変わらず皮肉だが、アイオリアの余裕も前程無いかの様に感じられた。
アイオリアに擦られてる部分が、大量の蜜を生み、昇り降りする度に身体が跳ね上がる位気持ちがいい。
118 :
星の丘:03/12/15 02:13 ID:SERt63Pf
今まで聞いた事の無い様な自分の声。
肉と肉が交わる音。
感じた事の無い温度…めまいを覚える。
これが幸せなものだったらどんなに良かっただろう…
だけど―、目の前に居るのは…姿はあの人であったが、別人であった。
魔鈴の瞳は涙でうるんだ。
だが、火の着いてしまった快楽は、そんな気持ちをも振り払う―。
彼と繋がる部分からは、ぐぷぐぷと卑猥な音が響く。
そして、何度も何度も侵食する様な口付けをする
まるで、どこも俐も自分で埋め尽すかの様に―――。
119 :
星の丘:03/12/15 02:25 ID:SERt63Pf
「あんっ…あっ…」
アイオリアの腰の動きが徐々に早まった。
よもや、あの水分の様な音は消え、変わりに乾いた、お互いの身体を打ち付ける様な音となった。
彼が耳元で、
「好きな男に突き上げられる気分はどうだ…?」
と囁きせせら笑う。
腰のスピードが一段と早くなる。
ずぶずぶと内壁を擦られ、ペニスが子宮まで到達すると、魔鈴はそれに蝕まれたかの様に声にならない声を上げるしかなかった――。
120 :
星の丘:03/12/15 02:39 ID:SERt63Pf
何度も何度も突き上げられる内に、魔鈴の意識は朦朧としていた。
一度目の絶頂の時より、深く身体がひくついている。
それが擦られている粘膜部分にも伝わるのが分かる…。
魔鈴のそれは、アイオリアのペニスを瞬時に占締め上げた。
「…っいくぞ…!」
アイオリアの声がすると同時に、腰の動きが今までに無い位速くなり、魔鈴の体内には熱い液体が勢い良く注がれた。
「あぁあっ――!」
大きく痙攣した魔鈴の視界は真っ白になった。
そして糸の切れた操り人形の様に彼の腕に落ちる。
昇りつめた快楽への代償であった―――
121 :
星の丘:03/12/15 02:45 ID:SERt63Pf
…薄れて行く意識の中で、魔鈴は彼の足跡を聞いた。
そして、一瞬本当の彼が戻って来たかのような気がした。
「すまない…」
魔鈴の意識はそこから段々と遠退いて行った……。
122 :
星の丘:03/12/15 02:53 ID:SERt63Pf
…意識が回復したのは日が沈み込んでしまった頃だった―。
魔鈴は目覚めてすぐに壊れてしまった戦士の証、聖衣を身に纏い、「星の丘」を後にした―振り返らずに――。
残された火時計は後二つ。
聖闘士としての誇りの為走り続けた―。
FIN
123 :
名無しさん@ピンキー:03/12/15 03:03 ID:SERt63Pf
お目汚し大変失礼いたしました。以上っす。終り。漫画で描きたかったネタだったんですが…いつか描こう…カナ…。
とゆーか、書いてる途中で気付いたんだけど、スターヒルのヒルって丘じゃなくて塔じゃないか…!?と。めんどいのでこのままですが。
携帯で書いた為、大変見づらくてすみませんでした…灰になたよ…
乙 またの降臨をおまちしてます。
神が続々降臨してくれて嬉しいです。
81氏。
変わらぬ美しい文体を堪能しました。エスメラルダの葛藤がいじらしく、
彼女らしいです。是非とも続きをお願いします。
93氏。
携帯からおつかれさまでした。鬼畜アイオリアが新鮮で良かったです。
原作の時間軸に沿っているのも素晴らしい。他のお話も見てみたいです。
>93様
お疲れです〜。痛々しい魔鈴さんに萌えました。
心理描写とか細かいですが、ひょっとして女の方・・・?
今度はリア魔鈴の甘甘も読みたいですvv
>90
過去ログ倉庫から「その1」に行ってその430を見るべし。
>93(星の丘)
キャラがらしくって(アイオリアの「エロ用人格」もOKだった)良かった。
ぜひパソコンでゆっくり書いたものを読んでみたいです。
ただ・・・口幅ったい事言うと、ちょっと「―」の使い方が微妙な気がするんで、
抑えられるのだったらもうちょっとだけでも抑えてみていい気が・・・(ごめんなさい)
128 :
名無しさん@ピンキー:03/12/16 06:10 ID:l9FEYkQX
>>124-127 皆さんありがとうござりまする…
>>124また来ます…
>>125頑張りますっ
>>126すごいですね…女です。エロくて申し訳ありません…。
>>127貴重なご意見ありがとうございます。今度また書く機会あったら参考にさせていただきます!
それと、訂正…
>>114内蔵→内臓
見た時ウケた…魔鈴はサイボーグか。
>>120占締め上げる→締め上げる
占ってどーすんだよ…。
以上です。
後、うちまだ電話線引いてなくてパソコンで送れないのでしゅ…早く引けってばって感じなのですが …(ToT)
>128
本当に21歳以上なの?全レス鬱陶しいしsageて欲しい。
悪いけどあなたのレスはものすごく浮いてるよ。
2chは半年ROMれなんて言わないけどもうちょっと雰囲気つかんでよ・・・・
〉129
思っても言わないのが大人の作法だろ
131 :
名無しさん@ピンキー:03/12/16 15:58 ID:l9FEYkQX
中にはやはり不快に思う方々もいるのですね…。
稚拙な文面と発言で気分を害させてしまい、大変申し訳ありませんでした…。
以後気をつけて行こうと思います。
>>130の方、ありがとうございます(^-^;
星の丘の作者様、お疲れ様でした。
男勝りなばかりじゃない魔鈴が可愛くて萌えました。
またいつか、素敵なリア魔鈴を期待してます!
思いつきでシャイナと魔鈴の女色ものを書いてみました。
女同士が苦手な方はスルーお願いします。
ぽたぽたと水滴の垂れる音だけが、広い浴室に響き渡る。
湯気の立ち込める中、疲れた体を熱い湯に浸し手足を伸ばした魔鈴は、ほっと軽くため息をついた。
心地よさと同時に若干痛みを感じる部分もあるが、それは訓練でできた傷に熱湯がしみているだけだろう。
自宅に風呂がないため、魔鈴は毎日この公衆浴場で体の汚れを落とし疲労をほぐしていた。
普段ならもっと大勢の利用者がいるはずなのに、今夜は彼女以外誰もいない。
浴槽を独占できる嬉しさと他人の目を気にせずくつろげる気楽さから少し大胆になった魔鈴は、
湯から上げた体を隠すことなく洗い場へと向かう。
上機嫌で髪を荒い終えた彼女が体に移ろうと身を屈めたその時、浴室のドアが開く音がして
誰かが中に入ってきた。
公共の場なのだからいつも人の出入りは激しいし、裸を見られるのは慣れっこになっていたので
魔鈴は誰が来たのか気にも留めていなかった。
が、新しい客は彼女の背後に立つと突然抱きついてきたのだ。
「ひっ!」
驚きのあまり声にならない悲鳴を上げる魔鈴に構わず、その人物は柔らかな乳房に指を這わせてくる。
最初は狼狽してされるがままになっていた魔鈴も、次第に怒りが湧いてきて乱暴に
体を振りほどくときっと後ろを睨みつけた。
「お前は……」
なんと、そこにいたのはシャイナだった。
彼女の顔を覆う強面の仮面からは想像もつかないような、大きく愛らしい瞳がこちらを
じっと見つめている。
「案外いい体してるじゃないか」
悪戯っぽく微笑んだシャイナは、悪びれた様子も見せず再び近付いてきた。
そういう彼女も、しなやかな裸体を布で隠すことなく晒している。
風呂なんだからお互い裸でも全然おかしくないのだが、先ほどのことで頭が混乱していた
魔鈴は照れて思わず目をそらしてしまった。
「それ、貸しな。あたしが洗ってあげるよ」
魔鈴が握り締めていた石鹸に手を伸ばしたシャイナは、呆然と立ち尽くす彼女の
手を引き座らせると、泡にまみれた指先で全身をくまなくさすり始めた。
最初は細い首筋を、そして丸くなめらかな肩を、愛でるように優しく包み込む。
徐々に下方へと進んだ手の平はまろやかな乳房を通り過ぎ下腹部へと至る。
熱く濡れた湯気のせいだろうか。
それとも、シャイナの巧みな指先が彼女の思考力を鈍らせたのだろうか。
ついさっきまであれほど警戒心と嫌悪を露にしていた魔鈴は、いまやシャイナの成すがままになっていた。
「他人に体を洗ってもらうのも、結構気持ちいいもんだろう?」
魔鈴を後ろから抱き込むような形でその身を支えていたシャイナは、素直に頷く友人を見て満足げに笑った。
魔鈴よりも少しだけ色味の濃い頬に、朱が差し濡れた瞳には愛欲の炎がともる。
くすぐったいような感覚に脱力して背中を預けていた魔鈴は、柔らかく自分を受け止めていた
シャイナの乳房が少しだけ硬く強張ったことに気付く。
つまり、その表面にあるものがつんと尖ってくるのを感じたのだ。
羞恥と興奮で赤くなる魔鈴の顔は、隙を突いて滑り込んできたシャイナの指のお陰でますます熱く火照り出す。
これまで自分で触ったことすらなかった秘所に伝えられる禁断の悦び。
息を荒げる魔鈴の耳たぶを優しく甘噛みしつつ、シャイナもそっと腰を揺らした。
「初めてなのかい?ここはね、女にしか味わえない極上の快楽をくれる場所なのさ」
泡にまみれた指先が、肉厚な表面をなぞり、こすり上げ、魔鈴から全ての理性を奪い去っていく。
「おやおや……石鹸のぬめりも必要ないみたいだね」
わざとらしく驚いたような顔をしてみせるシャイナの華奢な中指は、なんの苦もなく魔鈴の内部へと侵入していた。
くちゅくちゅと卑猥な音を立てて異物を飲み込み、その異物が齎す振動や刺激によって空を飛ぶような快感に震える自分の体に魔鈴は心底仰天した。
そして、最初はあれほど嫌だったこの不道徳な戯れが、もっと長く続くよう願っている事実に動揺した。
「…あ…まだ……」
突然動きを止め蛇口を回し始めたシャイナに対し、魔鈴は不満げな呻きをぶつける。
そんな友人を面白そうに眺める少女は、魔鈴から体を離し勢いよく噴き出したお湯を
相手の白い裸体に叩きつけた。
「まだ、なんだい?」
「終わってないよ」
「イってないてことかい?せかすんじゃないよ……」
シャワーに流され滑らかな肌をすべり落ちていく細かい泡が、二つのふくらみを隔てる谷間の部分に
白濁した水溜りを作る。
眉をひそめてその水滴を払ったシャイナは、水に濡れて真珠色に輝く美しい太ももに唇を這わせた。
「男どもと味気ない遊びを始める前に、あたしがもっといいこと教えてやるから」
先ほどまで細い指先が触れていた部分に、生暖かいものが押し当てられる。
それがシャイナの舌だと知った魔鈴は、あまりのことに言葉を失った。
しかし、全身をしびれさすような甘い官能の波に流されて、一旦は喉の奥に押し込んだ吐息を
嬌声と共に吐き出した。
桜色の唇は愛液のしたたる陰部の皮膚を強く吸い上げ、蛇のように蠢く赤い舌は
硬くなった頂にまとわりつき愛しげに舐め回す。
次第に快楽のつぼが見えてきた魔鈴は、シャイナの舌がそこを離れるたび、せがむように
腰をくねらせ抑え切れない欲求を伝えた。
「ねえ魔鈴、あたしにも同じことをしてごらん」
「え?」
「あんたがされて気持ちいいことを、あたしの体にもやってみるのさ」
魔鈴の手を取り、繊細で柔らかい指先を口にふくんだシャイナは、そのままそれを自らの秘所へと導いていった。
「ここと…ここ。わかるはずだよ…あんたも女なんだから」
初めて触れる女性の性器。
溢れ出した蜜でぬるぬると滑る感じが面白くて、魔鈴は教えられるままに指を走らせた。
情熱的に口付けを求めてくるシャイナの愛らしい唇を受け止めながら、指の戯れは途切れさせまいと試みる。
シャイナは、魔鈴の内股から手を離し今は両の乳房を触っているのだが、それだけでは物足りなくて
もぞもぞと腰を相手に押し付けてみた。
だが、彼女は気付かないのか意地悪をしているのか全く意に介さずに上半身だけを撫で回している。
仕方なく魔鈴は両足をシャイナのしなやかに張り切った太ももに絡みつかせ、襲いくる疼きを鎮めようとした。
すると、それが妙に具合よく性感を刺激することを発見する。
魔鈴は、もはや羞恥も見栄もかなぐり捨てて欲望の赴くまま行為に没頭することに決めた。
くびれた腰の曲線がなまめかしく上下し、首筋にあたる吐息が荒さを増す。
シャイナは、魔鈴が熱に浮かされたような表情で体をすりつけてくるこの状況に酔っていた。
同時に、彼女が与えてくれる規則正しい振動と、優しい愛撫に自分自身も恍惚の極みに達しようとしていた。
男根の代わりに咥え込んだ数本の指は、彼女の内部を侵食し狂った情欲をかきたてる。
いつ誰が入ってきてもおかしくない公共の場で、女同士が抱き合うことへの後ろめたさと緊張感が、
彼女たちの肉体により一層の昂揚を齎していた。
開きっぱなしのシャワーからは、熱いお湯が溢れ出し、二人の全身に降り注ぐ。
濡れた肌を絡ませて、甲高い声で泣き叫びながら睦みあう少女たち。
ここでは特に珍しい光景でもなかったのだが、魔鈴はその隠された事実を知らなかった。
「そこ…もっと奥……あっ…やめないで」
「ここ……?」
「違う…もっとこっち」
むっちりした太ももを広げ、更なる愛撫をねだるシャイナの声音は、いつのまにか媚びたような甘さを含んでいた。
口を尖らせつつ相手の欲するままに手を動かす魔鈴は、汗に濡れたシャイナの乳首をぺろりと舐めてみた。
魔鈴のものとは違い、肌に溶け込むくらい淡い桃色をした彼女の蕾は、敏感に反応し唇の中でみるみる硬くなっていく。
乳房と下半身を同時に刺激されたシャイナは、大きく体を震わせため息ともつかぬ嬌声を漏らす。
魔鈴の指を包み込む内壁は収縮を繰り返し、最後の瞬間が近いことを告げているようだ。
シャイナが身悶える様子を目にしたためだろうか。
魔鈴は、新たに噴き出した蜜が内股を伝い落ちていくのを感じた。
耐え切れず、シャイナに触れているのとは別の手でそこをこすってみる。
強烈な興奮が全身をしびれさせ強張らせた。
ふと、突起の先端に別の指が触れたことに気付く。
シャイナのほっそりした手指が、ひくひくと痙攣する魔鈴の濡れた性器の上を旋回するように動いていた。
「ああっ!」
悲鳴を上げる魔鈴の体を強く押さえつけて自分が上位にくると、シャイナは激しく腰を揺らしながら
相手の内部を攻め立てた。
絶頂感に我を忘れてもはや指一本動かすことのできない魔鈴ではあったが、シャイナは構わず身をくねらせ
敏感な部分を自ら刺激し派手に叫び続ける。
豊かに盛り上がる白い臀部は、貪欲なまでに快楽を求めて小刻みに痙攣していた。
その様子は、非常に淫靡であり背徳的でもあった。
どのくらい中途半端な官能に耐えた頃だろうか。
内股の突起をさする自分の指が齎す快感と、シャイナに内部を突かれることで得られる快感が、
重なり合い爆発して魔鈴は頭が真っ白になったような気がした。
何を叫んだかもよく分からなかったが、これが世に言う最後の感覚なんだと朦朧とした意識の中で考えていた。
我に返った時には、シャイナも自分の上でぐったりとしていた。
折り重なった体の温かさと、女性特有の柔らかな感触が心地よくて、魔鈴はしばらくそうやって床に倒れ伏した
まま密やかな水音を聞いていた。
>133-139
乙。綿密な描写だけど全然エロくなくて、百合物でも抵抗なく読めますた。
ただ、二人ともキャラが薄い気がする…
141 :
星の丘の者です:03/12/17 06:57 ID:JzMFfUhB
>>132さん
良かったです!シャイナのお姉さまっぷりが素敵でした!共同浴場という設定も良かった…そして何より描写が細かいなと感心してしまいました。是非男女モノも見てみたいです…!
そして…、そんな言葉を頂けるなんて嬉しい限りです。ありがとうございます…。
「エロくない」って…誉め言葉なのか?
>>133-139 乙です。シャイナさん(;´Д`)ハァハァ
ただ、たしかにキャラが薄いというか、文章が借り物っぽくて馴染んでない気はしました。
でも慣れてくればいい感じにエロ神さまになっていただけるのではと期待。
>>141 コテハンでレスがつづくと、スレが荒れるもとになるからほどほどに頼みます。
いちおう
>・自分の小説へのレスに返す時はコテハン可
というガイドラインですが、馴れ合いになるといやらしさも出やすくなるわけで。丁寧さが裏目。
キツく聞こえたらスマソ。
ところで、沙織さんにかけるならどれが興奮する?
1.顔
2.乳
3.髪
1顔
・・だが、睨まれそうだ・・。
最初は強気(アテナ「おやめなさい!」)だけど、
すぐ弱気(沙織「いやっ! やめて!!」)になる。
で、締めは「星矢あああああっ!!」
やっぱあの美乳にぶっかけたい
148 :
名無しさん@ピンキー:03/12/21 19:29 ID:2vvwXgtS
>>142エロではなくてロティックと言う意味でしょう。
私もあまりエグいのは嫌なので、美しくて良いと思います。
アベル×アテナな同士さんいます?
(基本は星沙なんてすが…)
150 :
名無しさん@ピンキー:03/12/23 01:45 ID:pdC2pm+4
カノン×アテナが良いでつ。
>>149 アテナはアベルによって開通・調教済み。
152 :
149:03/12/23 13:38 ID:9EZwQzzH
>159
真紅のラストのイラストぐらいのお年頃で
そーゆーの見てみたい。
誰か書いてくれるひといないかね?
真紅には、肉奴隷の妹に裏切られた男の驚愕がよく現れていると思う。
劇場版の見所は沙織さんの「すけすけ〜」だそうな
××って何だー!?
カントク、余計なチェックすんなよ・・・(つД`)
857 :名無しか・・・何もかも皆懐かしい :03/12/29 01:01 ID:???
沙織さんの血の効力を知った邪武達2軍青銅の目の色が変わる。
今、アテナが危ない!
858 :名無しか・・・何もかも皆懐かしい :03/12/29 12:06 ID:4dO2CtGz
<857
アテナ逃げてぇ!!
ちょっとエロい想像してしまった。
血じゃないとだめなのかな。。。
体液ならなんでもいいって事ではないの。。。
157 :
名無しさん@ピンキー:03/12/31 13:57 ID:mpmGugFZ
愛液を狙われる沙織さん(;´Д`)ハァハァ...
158 :
名無しさん@ピンキー:03/12/31 13:59 ID:xpJXM269
こんな感じでええんか?
members-ftp.jcom.home.ne.jp/0146893901/top.htm
ほしゅ。
別に鼻フェチという訳じゃないんだけど沙織さんが仰向けで
気絶して(あるいは死んで)る時の鼻の穴に欲情してしまう
のは何故なのでしょうか。(;´Д`)
美穂ちゃん・春麗・フレア・沙織さん、彼女らが履いてるパンツは純白パンツ
である。あと魔鈴とジュネも同様。
162 :
名無しさん@ピンキー:04/01/05 22:25 ID:EPbm6fqL
同じ純白でも素材が違いそーだな。
沙織とフレアは絹であとは木綿ー!!!
ちなみに女聖闘士達はTバックー!!!
あんな下着同然の格好で普通の履いたら出るよ。パンツが。
タンガを履いた女聖闘士…ドキドキ
鍛え上げられたケツ。ぷりぷりー
164 :
名無しさん@ピンキー:04/01/05 23:24 ID:Ka6ca3oj
きっと、十数年前の宮沢〇えの様な…!!!
ドキューン!!!
尻の色っぽい女を見るとかなりやばい。
腰が細くてケツがでかいと最高。
女聖闘士はみんないいケツしてたよな・・・ハァハァ
166 :
名無しさん@ピンキー:04/01/06 00:37 ID:QqGZtbb/
ですな。魔鈴の銀のパンツをひんむきたい。
とりあえず本編で沙織さんのスケスケがどの程度なのか気になる・・・
いっそ景気良く脱いで全裸披露してくれんかな
沙織さんのおっぱい見てぇ〜!
168 :
名無しさん@ピンキー:04/01/08 05:44 ID:2iqdhVgQ
ミスティのパイ乙で我慢するべし。
170 :
名無しさん@ピンキー:04/01/08 18:20 ID:2iqdhVgQ
じゃあ、ケツはアニメの瞬タンのシャワーシーンで…!!
結局☆矢で脱いだ女の子は春麗だけだったね…。
沙織んはパンチラだけだったしね…。
女聖闘士達も、裸を見られる以上に素顔が云々言っておいて、素顔さらしただけだしね…。
てことは、シャイナさんは露出狂!?
贖罪の泉での水浴びに期待
女神に水浴びは欠かせんシチュだしな
ポスター以上の白ドレス透け乳キボンヌ!
172 :
ずっと○○が好きだった:04/01/10 10:12 ID:tSxD1XhP
星矢は気になっていた。
沙織の事を…。
いつも言おうとしてその言葉を飲み込んでいた。
沙織も、そんな星矢の態度や仕草がいつもの物ではないと、いつしか気がつくようになっていた。
そしていよいよその時が来たのだ。
「沙織さん…!話、あるんだ…」
熱い眼差しで星矢が言う。
沙織の胸は踊った。
(ああ…遂に云われてしまうのだわ…)
密かに想いを寄せていた少年に見つめられ、沙織は頬を赤らめた。
「な…何です…?」
心臓が頭で響いている様だ。
しばしの沈黙が続いたかと思うと、星矢は重い口を開いた。
「沙織さん…っ!」
「せ、星矢…!」
―限界だ
「沙織さんの胸ってシリコン?」
了
やられたー!!
くそ!期待してたのに・・・
きっと
星矢「触って確かめてみてもいい?」
沙織「ええっ?!そ、そんないけません!んっ…あぁんっ」
もみもみもみもみもみもみもみもみもm(ry
となるに違いない!
175 :
母よりも…:04/01/11 03:42 ID:lXnF+t3N
星矢をスニオン岬にぶちこんだ後、沙織の瞳は暗かった。
天然物を偽物扱いされたのは勿論の事だが、好意を寄せていた星矢にそんな事を言われてしまったのが恥ずかしかったし、ショックでもあったのだ。
沙織が邸の居間の窓から外を眺めていると、めずらしい男に声を掛けられた。
「どうした?沙織さん。元気がないな…」
金髪碧眼の美少年氷河だった。
「大体の経緯は聞いている…」
「えっ…」
沙織はまた恥ずかしくなり、頬を赤らめながら俯いた。
「…あいつはガキだからな」
氷河が言う。
「気にする事はないさ」
176 :
母よりも…:04/01/11 03:52 ID:lXnF+t3N
沙織は俯いた顔をそっと上げた。
(気にする事はない―)
そう言われると、沙織の心はだんだんと安らぎに満たされていった。
この、普段あまり口を聞かない少年が自分を励ましてくれてるといった事実も、素直に嬉しかった。
「あ、ありがとう…氷河…」
はにかむ様に微笑んだ沙織を見て、氷河が言う。
「沙織さんは俺達の希望の光だからな…」
「氷河ったら…」
沙織が照れ笑いを隠せないでいると、氷河が続けた。
「いや…特に、俺の…」
「エ?」
沙織の胸がどきりと鳴った。
「…俺だって沙織さんの事を考えてたんだ…」
177 :
母よりも…:04/01/11 03:58 ID:lXnF+t3N
「ヒョ、氷河…?」
頭から爪先まで熱で動けなくなった沙織がいる。
氷河は長い指を沙織の方へ向けた。
「そう…特にこの辺を、主に夜…」
氷河の人指し指は、沙織の美しい胸へとめり込んだが、この夜スニオン岬行きがもう一人決まった。
―了―
178 :
岬と少年:04/01/11 04:26 ID:Xd6T1J/N
スニオン岬放り込まれた二人の少年がいた。
彼等は女神を愚弄した罪で、その冷たい海の牢に押し込められる事となったのだが、真実を知る者は割りと少ない。
「ああ…腹が減ったなあ」
星矢が言う。
この岬の牢には、一日二回、聖域の誰かが食事を運んでくれる様になっていたのだが、二人は育ち盛りの13歳。
質素な食事と二回の量では到底足りる訳が無く、一日数回も同じ台詞が飛びかっていた。
179 :
岬と少年:04/01/11 04:41 ID:Xd6T1J/N
「なあ、氷河?」
星矢が金髪の美少年氷河に問い掛けた。
「…何だ?」
相変わらずクールに決め手いるが、ここに入ってきた理由を、それとなしに聞いていた星矢は親近感を抱いていた。
「お前、沙織さんにおかずにしてますって言っちゃったんだってな…」
「あれは、お前に言われた言葉に傷ついていた様だったから、仕方なく…!」
普段あまり表情を崩さない氷河がめずらしく慌てた顔を見せた。
「まぁ、怒るなって…。きっと、瞬も、紫龍も、一輝も一度位はお世話になってると思うし、邪武なんて、思い込みすぎて夢精しちゃってると思うしさぁ…」
星矢は屈託の無い微笑みで氷河を見た。
180 :
岬と少年:04/01/11 04:54 ID:Xd6T1J/N
「…何が言いたい?」
氷河は星矢の考えてる事が分からず、訝しげな目を向けた。
そんな氷河に星矢は、相変わらずへらへら笑って話し掛ける。
「だからさ…、一番最初におかずにしたのは誰か、ぶっちゃけよーぜ?」
「なっ…!?」
星矢のあまりの言い様に言葉を失いそうになった氷河だが、13歳の健全な男子の性は断るのを拒んだ。
「…いいだろう。お前から話せ。」
星矢が待ってましたと言わんばかりの顔で語りだした。
181 :
岬と少年:04/01/11 05:16 ID:Xd6T1J/N
「俺達、7歳位の時に離れ離れになっちゃっただろう?」
「…ああ」
氷河はその時の光景をまざまざと思い出した。
行き先の籤引きで、辰巳と喧嘩をしていた一輝。
バスの中で泣いていた瞬。
必ず聖闘士になると言っていた紫龍。
以下数名―。
「懐かしいな…」
氷河が思い出に耽っていると、お構いなしに星矢が言葉を続けた。
「俺は、きっと運が良かったんだ」
「は?」
「俺の師匠は、魔鈴さんだったからだ!」
星矢はいきなり、仮面の女聖闘士の存在を口走る。
「魔鈴さんて…あの女聖闘士の?」
氷河はいまひとつ府に落ちないと言った顔で、星矢を見やった。
182 :
岬と少年:04/01/11 05:32 ID:Xd6T1J/N
「そう、女聖闘士の」
目を丸くする氷河を見ながら、星矢はにまりと笑った。
「な、何故だ?」
氷河にしてみれば不思議でならない。
魔鈴の印象は仮面の顔しか無かったからだった。「…魔鈴さん、日本人だろ?」
「ウ、ウム…」
「とにかく、肌がすべすべで気持ち良いんだ」
星矢が続ける。
「…手とか…」
「手?」
「ウン。あの手が気持ち良くて、手当てしてほしくて、わざと怪我した時もあったなぁ…それに、」
氷河が少し身を乗り出して聞く。
「そ、それに?」
「…手当てして貰ってると、たまに顔におっぱいが当たるんだ…!」
「な、何ィ!?」
氷河は魔鈴の胸の辺りを思い起こしてみた。
183 :
岬と少年:04/01/11 05:46 ID:Xd6T1J/N
そういえば…かなり大きかったかも…しれない。
すかさず、氷河が聞いた。
「どどどんなだった!?」
星矢はその時の感触を想いながら言う。
「もう…なんていうか、ふわふわで…ぷるぷる!?」
「ふ…ふわ?ぷる!?」
星矢は目をつぶりながら、言った。
「…俺、頭の中だったら、魔鈴さんと100回はやっちゃったな…」
氷河は思わず生唾を飲み込んだ。
「…ふわ、ぷると100回もか…いいなあ…」
高鳴る胸を押さえつつ、氷河が言った。
それを見ていた星矢は、
「まぁ、アイオリアには負けると思うけどな」
と短く言った。
184 :
岬と少年:04/01/11 06:03 ID:Xd6T1J/N
「さあ、俺の事は喋ったろ?次はお前の番だ。」
星矢はせっつく様に氷河に言った。
「お、俺か!?」
「そうだよ、早く話せって」
にやにやしながら氷河を突くと、氷河は一つ咳払いをした。
「お…俺の初めての頭の中の女は…」
普段真っ白い顔を精一杯赤らめながら言う。
「髪の長い…」
うんうんと頷く星矢。
「白いドレスがよく似合う…」
星矢はごくりと生唾を飲む。
「…俺のマーマだ!!」
「…エ?」
星矢は、恐ろしくなり、氷河の話を聞くのをやめた。
―Bad end―
185 :
お姉さまへ…:04/01/11 07:04 ID:Xd6T1J/N
そこから、二日ばかり経った日の事であった。
食うか、寝るか、喋る事しかできない二人は、暇と体力を持て余していた。
「あぁぁ〜…暇だな、氷河?」
「…そうだな。でも、そろそろ食事が来る時間だろう?」
ここ、スニオン岬の牢に入って一週間、二人の密かな楽しみは、食事を持ってきてくれる当番員と話す事であった。
前の聖域での活躍ぶりを認められていた二人には、普段なら雑用などしない様な人物ばかりが食事を運んでいた。
…大半はからかい目的であったが。
「…昨日の一回目はミロで、二回目はアイオリアだったな…」
氷河が言うと、星矢が吹き出した。
「そうそう!アイオリアー!まーだ、魔鈴さんに片思いしてるんだよな…!!」
腹を抱えて笑う星矢を尻目に、氷河が言う
「ああ…あそこまでいくと殆どストーカーだな…」
186 :
お姉さまへ…:04/01/11 07:17 ID:Xd6T1J/N
「だなー…」
それまで、ころころ笑っていた星矢が、急に静かになった。
柄にもなく少し心配になった氷河が言う。
「どうした…?」
少し憂いを含ませた目をした星矢が言った。
「…なぁ、氷河…」
「エ?」
「何で食事を持ってくるのが、いつも男なんだろう…?」
本当に淋しそうに星矢が言った。
「それは、お前…」
しでかしてしまった事がその類のものだから…と続けようとしたが、星矢の言葉が遮った。
「聖域にはシャイナさんも、魔鈴さんもいるのにな…」
シャイナさんは、来ないだろ。普通に。
氷河は思った。
187 :
お姉さまへ…:04/01/11 07:43 ID:Xd6T1J/N
その時…奇跡は起こった。
「星矢?…えーと…氷河?」
女の声がした。
しかも、牢屋越しにこちらを見ているのは、何とあの、噂の魔鈴だったのだ。
その時の星矢は、まるで、チョコ〇ールで金のエンゼルを当てたかの様に凄まじく嬉しそうだったと言う―。
「魔鈴さんっ!!」
「入るよ?」
牢の鍵穴部分に束になった鍵をあてがい、魔鈴は中へと入ってきた。
数日前のあの話を聞いてしまった氷河が、耳まで真っ赤にしていた。
「どどどどーも」 赤い氷河にめずらしく挨拶されてしまった魔鈴は、軽く会釈をすると、持ってきた食事を置いた。
「じゃ…私はこれで…」
足早に立ち去ろうとする魔鈴の両手を右が星矢、左が氷河の順に掴んだ。
188 :
お姉さまへ…:04/01/11 07:56 ID:Xd6T1J/N
「ま、魔鈴さんっ!久しぶりに会ったんですよ!?ちょっとはゆっくりしていってくれてもいいじゃないですか!?」
と、星矢。
「そ、そうだ!むさ苦しい所ですが、是非ゆっくり…!!」
と、氷河。
魔鈴は、二人の小宇宙にただならぬ気配を感じたが、あくまで弟子とその兄弟―。
それに、引き止める姿があまりに必死だったのでその場に留まる事にした。
「…わ、分かったよ…」
二人の少年は輝いた顔を見合わせた。
そして、魔鈴を傍らに座らせ、二人は食事に手を伸ばした。
189 :
お姉さまへ…:04/01/11 08:18 ID:Xd6T1J/N
「さ、さぁ〜て!今日のご飯は何かなぁ〜?
ふわふわの卵焼き!?」
と、星矢が言うと、すかさず氷河が、
「い、いや。ぷるぷるのプリンかもしれないぞ…!!」
と、言う。
何の事だか分からず、呆れた魔鈴が、
「…んなもん入っちゃいないよ…いいから黙って食いな!!」
魔鈴にいきなり叱咤されてしまった二人は、嬉しそうに
「は〜い!」
と返事をし、食べ物を頬張り始めた。
固いフランスパンを頬張り星矢が
「うむむ…ふわふわで最高―!!」
と言い、筋張った骨つき肉を食べる氷河が
「ぷるぷるジューシーだな…!!」
と目に涙を浮かべていた。
190 :
お姉さまへ…:04/01/11 08:38 ID:Xd6T1J/N
食事の最中―。
二人から熱烈な視線を注がれながら、魔鈴は思った。
(…ずっとこんな所にいたから頭がおかしくなったんじゃ…)
一通りの食事を終えた少年達に、魔鈴は言い放つ。
「…ま、まぁ、何にせよ、もう少しで出られる筈だから…」
そう言いながら食べた後の食器を片付け始める。
その時、魔鈴の二の腕が、星矢の剥き出した腕を擦り、氷河の目の前にはたわわな二つの胸が揺れた。
「じゃ、私はこれで…」
今度こそ本当に立ち去ろうとしたその時であった。
191 :
お姉さまへ…:04/01/11 08:58 ID:Xd6T1J/N
「いかないで――ッッ!!!」
「キャ―――ッ!!」
魔鈴の背後から、星矢の手が伸びたかと思うと、右の掌が、魔鈴の右胸を押さえた。
勿論、反対側もほぼ同時に氷河が押さえる。
この時、二人の男は感無量の表情でお互いを見やったという―。
(…星矢!やったな…!)
(ああ…!本当に、ふわふわしてるだろう!?)
(そうだな…ぷるぷるだ…!!)
「なっ…何を…!!」
感激にむせび泣く二人をよそに、怒りにわななく魔鈴がいた。
「するか―――ッッ!!」
鷲座の胸を鷲掴みにしてしまった二人は、必殺技のイーグルトゥフラッシュを顔面にたたき込まれつつ気を失った。
だが、二人の顔は、近年稀に見るいい笑顔だったという…。
―Good end―
192 :
名無しさん@ピンキー:04/01/11 09:14 ID:Xd6T1J/N
エロくねぇ…
逝ってきます…
キタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━ !!!
このスレの原点を見た思いでつ。
グッジョブ!!
ワロタよ
漏れも193にハゲドウ!
久しぶりに笑わせていただきました!
196 :
名無しさん@ピンキー:04/01/11 14:18 ID:Xd6T1J/N
おお…!皆様、
ありがトン!!
とてもGJ!
ところで175タソは、今回初めて降臨した神?
198 :
名無しさん@ピンキー:04/01/11 21:54 ID:Xd6T1J/N
…いいえ、違います…
フフフ…
何だかメキメキしてきたので、もう一本書いてもよろしいですか?
199 :
愛の果て:04/01/11 22:13 ID:Xd6T1J/N
星矢や、氷河達に評価される程のストーカーっぷりを発揮するアイオリア―。
どれだけのものかと言うと、それは今から明かされる事となる。
朝の七時。
聖域のさわやかな朝が来る。
そして、魔鈴の元にはさわやかでないあの男が毎朝やって来るのだ。
頼んでもないのに、モーニングコールをしに来る男、アイオリアは、そこから昼と、夕方、一日最低三回はやってくる。
…用も無いのに…。
だが、魔鈴は習慣づいてしまったその行動を今更どうにかしようとは思わなかった。
“変質者は無駄に口を聞くと増長する”
魔鈴の長年の経験からその言葉は、痛い程身に染みて理解できていた。
バカだ・・・久しぶりに真のバカを見たぜ!
ネタが多いのは連休効果かな?
新作歓迎です。
201 :
名無しさん@ピンキー:04/01/11 22:21 ID:Xd6T1J/N
おお…
ありがトンです!
スレ1に負けない位アフォなアイオリアをがんがります。
202 :
愛の果て:04/01/11 22:41 ID:Xd6T1J/N
ただ、いつもと違う事件が起こってしまったのは、自宅についている風呂が壊れてしまった事である。
「ちっ…」
魔鈴は軽く舌打ちをすると、着替え、タオルなどの用意を済ませ、小さな自宅を後にした。
そして、共同浴場へ向かった。
共同浴場―。
そこは、何度か利用した事もあったのだが、決して良い思い出は無かった。
日本人で他の女聖闘士よりも華奢な感じがする魔鈴は、女色家の女聖闘士に襲われそうになったり、隣の男風呂から覗かれそうになったりと散々な目に合ってきたからだ。
それに、あの男が来たら…!
考えるのもおぞましくなってきたので、魔鈴は出来るだけ人のいる様な時間を避けて、家を出た。
203 :
愛の果て:04/01/11 23:00 ID:Xd6T1J/N
それなのに…!
あいつは居た。
あくまで自然に、を装ったつもりだろうが、洗面器片手に笑いながら駆け寄ってくる。
ものすごい汗をかいて。
「やぁ、魔鈴…ハァハァ…こんなハァハァ所で会うなんてハァハァ奇遇だなハァハァ…」
黄金聖闘士のくせに肩で息をしているアイオリア。
誰の目から見てもめちゃめちゃ急いできた事が一目瞭然だった。
(うわぁ…)
その時の魔鈴の顔は、仮面でお見せできないのが残念な位嫌そうな顔をしてたと言う―。
204 :
愛の果て:04/01/11 23:22 ID:Xd6T1J/N
「ハァハァ…ま、魔鈴…きょ、共同浴場へ行くのか?」
相変わらずハァハァ言っているアイオリアだったが、それは既に急いで来たからのものでは無かった。
「そうだよ」
あくまで素っ気なく答える魔鈴。
「俺もだよ…なんだか似てるね、俺達…!」
「…」
アイオリアの台詞を無視していると、お構いなしに続ける。
「魔鈴の家の風呂を壊し…い、いや、ゲフンゲフン!こ、壊れたのを聞いて、慌てて俺も風呂を壊したんだ…!」
「…は?」
魔鈴が訝しげにアイオリアを見ると、アイオリアは少しはにかみながら、
「そういうのって…奇跡だよね…!」
と言った。
いよいよ以て意味が解らなくなってきた魔鈴は、とにかくその場から立ち去ろうとした。
205 :
愛の果て:04/01/11 23:39 ID:Xd6T1J/N
が、その時、魔鈴の細腕はアイオリアの逞しい腕により、捕らえられた。
突然の事でいささか躊躇する魔鈴ではあったが、すぐにいつもの調子で言った。
「何?」
アイオリアが、いつになく真面目な顔をし、熱っぽく魔鈴を見つめた。
「魔鈴…俺と…」
「え…?」
不覚にも魔鈴の胸が鳴る。
「俺と…付き合ってくれ!!」
いつも馬鹿な事ばかりしているアイオリアが、今日は違って見える。
魔鈴は、そんなアイオリアに心を込めてこう言った。
「イヤだよ、キモイ。
お前洗ってないイヌの匂いがすんだよ!」
206 :
愛の果て:04/01/11 23:57 ID:Xd6T1J/N
魔鈴に振られるのは、今日で1000回目であった。
「フ…フフフ…おめでとう…!俺!!」
足早に去って行く魔鈴の後ろ姿を見ながらアイオリアは毎回泣いていたが、立ち直るのも早かった。
…慣れっこだから…。
「…明日もがんばろう…!」
と独り言を言いながら、共同浴場への道程を一定の感覚を保ちながら、魔鈴の後を尾行た。
―すると、とんでもない物を発見した。
「ここここれは…ッ!?」
暗闇に見える黒い物。
それは、常人なら見つけられもしないような物であったが、長年自然に身についた尾行術のお陰ですんなりと発見できたのだった。
207 :
愛の果て:04/01/12 00:26 ID:/SZssVhK
その黒い物体の正体とは、
「こここここれは…!
ままま魔鈴のレオタードッ!?」
アイオリアは、その黒いレオタードをまるで、生まれたての赤ん坊の様にそっと抱き上げた。
「…いい子だ」
そして、慈愛の瞳でそれを見つめ、静かに顔を寄せた。
「ス―――――」
アイオリアは、鼻膣いっぱいにその芳わしさを満喫しようとした。
「…ん、ま、魔鈴て…ハァハァ…以外と…汗の香りが…スゥハァ…で、でも素敵だ…!!」
アイオリアが一人で身悶えしていると、その様子を一部始終遠くの物陰から見守る人物がいた。
(…ア、アイオリア…!!まさか俺の事を…!)
―あの黒い物体は、魔鈴のレオタードでは無く、カシオスのレスリング着であった。
―劇終―
208 :
名無しさん@ピンキー:04/01/12 00:30 ID:/SZssVhK
ストーカーのモチーフ(パクリ)は、最愛のハマーさんでした。
以上。
面白すぎる・・・!
激ワロタ!
お、おもろい…!
おもしろすぎるぜ!お友達になってください。
おやすみ前に良い笑いをありがとう。
ところであなたはもしや
テティスを食おうとするシャカを書いた神ですか?
柱に頭を打ち付けて悶えるカノンとか、それを見て怯える星矢とか。
211 :
名無しさん@ピンキー:04/01/12 01:21 ID:/SZssVhK
皆タマ…本当にあじがどう…!!
エロパロ板なのに、ハァハァネタばっかでスマナイですナ…。
210タン…こちらこそ、お友達になってくだちい。
友情のアンドゥトロワを奏でましょう。
回りに☆矢好きがいないオイラは、さみしすぎて死にソ―――!!
ちなみに、以前書いたのは真面目エロでした。
乙!
久しぶりに笑ったよ。
また書いてくださいね。
213 :
果ての果て:04/01/12 23:53 ID:/SZssVhK
聖域―。
よく晴れた日の午前中の事だった。
その日アイオリアの家には珍しい客人が訪ねてきた。
「お前は…!」
一度驚いたものの、アイオリアは微笑んで家に招き入れた。
「よく来たな…!」
いそいそとテーブルの上を片付け、慣れない手付きでお茶を煎れる。
そして、にこやかに笑いかけた。
「どうした?珍しいな…お前が来るなんて」
微笑みかけられ躊躇したのか、しばし口を閉ざしたままだったが、ようやく口を開いた。
「実は…」
そしてそのまま続けた。「修業をし直そうと思っているんだ…」
214 :
果ての果て:04/01/13 00:12 ID:8qS/miXK
アイオリアは驚いた。
そして少し考え、言った。
「そうか…では、聖域を出るという事だな…」
そのまま瞼を閉ざす。
「淋しくなるな…」
―長い沈黙が続いた。
それを遮ったのは、
「アイオリア…!」
と焦がれた声で呼ぶ名前と、正午を知らせる時計の音だった…。
「ああ…すまない。これから少し行く所があるのでな…」
アイオリアが席を立った。
すると、
「待って…!」
と言う声と共に、二本の腕が伸び、それはアイオリアの背中から絡み付いた。
背中に温もりを感じる。
アイオリアは、動けなくなる…。
「オイ…」
アイオリアがやっとの思いで声を絞り出すと、
「貴方の為に必ずモロッコで女聖闘士になってみせるから…!」
と、カシオスが言った。
勿論シャイナさんには了承済みだった。
―スレ違いだろーが!
ツッコミつつ、終る―
215 :
名無しさん@ピンキー:04/01/13 00:22 ID:8qS/miXK
今まで、温かい感想をありがとぅ…
誰か、黄金の誰かと、女の子絡ませたエロ書いてクダサイ…。
アイオリア×魔鈴かな…やぱ…
くっそー!
また笑かされた!
保金
星華姉さんをなんとか使えないものか・・・。
登場が終盤なんでキャラが分からないしなぁ。
219 :
名無しさん@ピンキー:04/01/18 17:17 ID:wZX5I46f
聖域に来て記憶失う前に誰かと…とか?
白銀の誰かあたり。
それか、魔鈴タンに見つかってムウ様の所に預けられたっつー設定とかっ。
エエイ面倒だ!
この際魔鈴タンでもいいよ…!
キャラ掴みにくいなら自由発想でおながい…!
き、期待してまつ…ハァハァ…!
>>219 後姿見て魔鈴と間違えたアイオリアにハァハァされるなんてどうよ?
そのまま最後までいっちゃっていつの間にかくっついてたり。
シリアスだとキャラ薄すぎていい話が思いつかないな。
陵辱なら誰が相手でもいいしキャラの濃さなんてあんまり関係ないんだろうけど。
221 :
名無しさん@ピンキー:04/01/18 18:20 ID:wZX5I46f
>>220ブワハー!!わ、ワロタよ…!
んでも、ハァハァアイオリアはいいんだけど…くっついちゃうのはどーもなぁ。
あんだけハァハァ言ってるリアをまとも人間(に見える)の星華さんが受け入れるとは考えにくいし…。
でも、ギャグならいいよねぇ…ソレ。
222 :
名無しさん@ピンキー:04/01/18 18:22 ID:oFWCvput
222get
>>220 > 陵辱なら誰が相手でもいいしキャラの濃さなんてあんまり関係ないんだろうけど。
んなこたあない。
224 :
名無しさん@ピンキー:04/01/19 00:07 ID:Q5+CT4kY
星華さんの神が降りる前に少しだけ…
225 :
長い物に巻かれろ:04/01/19 00:26 ID:Q5+CT4kY
シャイナは今日も思い悩んでいた。
「はあぁー…星矢、星矢、星矢ったら星矢…」
ドゴッ…
そこへ、偶然シャイナの家へ訪ねてきた魔鈴から、後頭部目がけて鈍い蹴りが入った。
「うるさいねぇ。全く。」
「痛っ…な、何しやがる!?」
「お前が呼んでも返事が無いから、ボディランゲージしたんじゃないか」
―嘘では無い。
魔鈴はシャイナ宅の玄関で五分。
独り言が聞こえるので、玄関を開けて入ってからも、シャイナの名前を呼び続けて十分は経過していたのだった。
「…にしたって蹴る事はないだろう!?」
戦闘的な小宇宙が燃えあがる…
シャイナは自分の独り言を聞かれた恥ずかしさを、もはや暴力で解決しようとしていた。
226 :
長い物に巻かれろ:04/01/19 00:50 ID:Q5+CT4kY
「フッ…まぁ怒るなシャイナ」
いつもクールな魔鈴がいつもの調子で言う。
勝つ自信が無かった訳では無い。
不必要な争いが面倒臭かっただけである。
「…どうせ星矢の事で悩んでいたのだろう?」
それはシャイナの独り言を聞いたら、誰しも良く分かった事だったが、無意識に悩んでいたシャイナはどこから頭で悩んで、どこから口に出ていたかは皆目見当不可能な事であった。
途端にシャイナの顔が赤くなる。
「なっ…ま、魔鈴…いつからそれを…!?」
(…さっきからだよ!)
魔鈴は、そうツッコミたくなる気持ちを押さえ、無駄な争いになる前に手っ取り早くシャイナの相談でも聞いてやろうと思っていた。
…珍しく。
227 :
長い物に巻かれろ:04/01/19 01:19 ID:Q5+CT4kY
だが、それが間違いであったという事を魔鈴は身をもって知らされるハメになる。
恋をする女という者の相談というのはすでに相談ではない。
その大半が思い込みだったり、妄想だったり、ありえない悲劇だったりするからだ。
シャイナもその例外では無かった。
「でさぁ、星矢って女の人に怪我はさせらんないって言うんだよ!キャー!」
「…あ〜…ハイハイ…」
初めの方は、なんとか適当に相づちを打っていた魔鈴も、段々疲れが出始めてきた。
(…ヤバい…何だか眠く…?)
そして魔鈴は、仮面で顔が隠れてるのを良い事に本当に眠りこけてしまった。
だが、恋バナに花が咲いてるシャイナには到底気付かれる事は無く、暫らくは事無きを得た。
だが、本当の恐怖はそこからだった。
228 :
長い物に巻かれろ:04/01/19 01:48 ID:Q5+CT4kY
「でさぁ、あんたはどー思う訳!?」
いきなり肩を掴まれ、自分に降ってきた質問に、魔鈴は飛び起きた。
「…え?…あ、な、何が?」
「何がって…聞いてたんでしょう?答えてよ」
シャイナが仮面を外した大きな瞳できらきらと魔鈴を見つめていた。
(しまった…!こう来るのか…!)
ふと、壁にあった掛け時計を見ると、「相談」が始まってから既に三時間は経過していた。
内一時間は起きていたが、後の二時間は…。
そしてその内一時間というのも、かなりいい加減な気持ちで聞いてしまっていた為、内容が思い出せない。
(マズい…)
「あ…えっと…その…」
しどろもどろになりだした魔鈴に、シャイナは不信感を抱き始める。
「ちょっと…魔鈴…お前まさか聞いていなかったんじゃあ…!」
シャイナの小宇宙は先程の五割り増しに増えた。
229 :
長い物に巻かれろ:04/01/19 02:19 ID:Q5+CT4kY
とにかく…このままでば結局争いになってしまい、折角お膳立てした自分の企画がパァだ。
魔鈴は思った。
そして、思い出した。
この家に来た最初の目的を…!
「…そっ…そうだ!シャイナこれだよ…!」
魔鈴はシャイナに白い紙で包まれた物を渡す。
シャイナは目を丸くして言った。
「何コレ?」
開けると、中は手作りの焼き菓子だった。
「星華が、お前にって」
「星華!?星矢のお姉さんがあたしに!?」
「いや…あの時のお礼にって…」
あの時―は勿論ハーデスとの戦いの時の事であったが、シャイナの耳にはもはや聞こえてはいなかった。
一粒食べると、それは得も言われぬ様な美味しさだった。
シャイナは思わず呻く。
「…美味い!!」
「な?美味いだろ…?だから…」
と、魔鈴が言い掛けた時、
「あんたはコレを言いたかったんだね!?ありがとう!!」
「え!?」
そうしてシャイナは自分の家を一目散に後にした。
「あんたと、アイオリアの時はちゃんと相談乗ってあげるからねー!」
遠くからシャイナが叫ぶ。
「なっ…フザけんじゃないよ!なんであたしがあんなストーカー野郎と…!」
魔鈴は本当に嫌そうな声をしていたが、その声がシャイナに届く事は無かった…。
230 :
長い物に巻かれろ:04/01/19 08:35 ID:Q5+CT4kY
このお話の都合が良い所は、嘆きの壁であった事などは忘れて欲しい。
いやむしろこの先、アレ?この人死んだんじゃ?と思える人物が現れたとしても、お心広い(?)アテナのお力で、いつの間にか生き返ってマシター!位に思ってくれたら、良いと思う。
いや…そんなに人物出す予定じゃないけど…。
それは、さておき―、シャイナは聖闘士ご自慢の脚力で、星華がいるロドリオ村へと、あっという間に到着してしまった。
一時は星矢と一緒に日本へ帰国した星華だったが、長年暮らしたおじいさんの事が気かがりで、アテナが日本とギリシアを行き来する際ちょくちょく便乗させて貰ってるという話だった。
そんな訳で、聖域の人々とはかなり面識もあり、同じ日本人の魔鈴とはかなり仲が良いらしい。
星矢が何歳までオネショをしてたとか、どんな失敗をしてたかとかを楽しそうに語り合ってる二人と何度か茶を飲んだ事もある。
ただ動機が動機なだけに、シャイナはいざ家の前まで来て、そのドアを中々叩けないでいた。
しかし、ここまで来て何もしないでは女がすたると、そのドアを悩みに悩んだ末に叩いてみた。
「ここここんにちはぁぁ…」
とても、引っ繰り返った声で。
231 :
長い物に巻かれろ:04/01/19 09:11 ID:Q5+CT4kY
「はーいー…ってあら?シャイナさん!?」
星華である。
いきなりの当事者のお出ましに、シャイナは少々面食らった。
「いや…あの…えっとその…うまがおかしかったよ…!?」
“おかしがうまかったよ”―そう言おうとしたシャイナは思わず舌が回らなくなり、ベタベタな事を口走ってしまった。
「?…うふふ…どうしたの?あ!ひょっとしたら、お菓子のお礼言いに来てくれたのね?いいのに…!」
シャイナはある事に気付いた。
(そ、そうだ…!お菓子のお礼なんて何も持って来てないんだった…!)
さすがに気まずくなり、正直に、
「…ごめん…急いできたから、手ぶらなんだけど…」
と、告げると、
「あ、いいの!いいの!本当に…花とか増やされちゃっても…その…花瓶がもう無くて…」
玄関から家の中を見ると、そこはお花畑の様になっていた。
星華が本当にげっそりした表情で言う。
「…お菓子をあげた子達がね…?複雑だけど、私の弟達が…次々来てね…?」
天国の様な光景の中で、疲れた表情の星華がおかしくて、シャイナは少し笑ってしまった。
232 :
長い物に巻かれろ:04/01/19 09:52 ID:Q5+CT4kY
「ねぇ、折角だから、上がっていってよ?おじいさん、午後から出掛けるから店閉めていいって言ってるし!」
それはもとよりそのつもりで来たシャイナであったが、こうも熱烈に歓迎をされてしまうと、ひけ目を感じずにはいられなかった。
それにしても…星華…初めはあんなにおとなしかったのに、こうもチャキチャキしてるとは…
慣れてきた位の変わりぶりに当初シャイナが驚いていると、魔鈴が、「商売やってる家に保護されていたからねぇ」と、仮面だから当たり前だが、顔色一つ変えずに言ってみせていた。
記憶が戻ってからは、性格が明るくて、人なつこい弟の性格によく似てて、プラスする所と言えば、面倒見の良い所位か。
まぁ、間違い無く長く一緒にいた姉弟なんだろうなと思った。
「うん…じゃあ…お邪魔します…」
「上がって、上がってー!」
シャイナをテーブルに座らせ、お茶と、朝とは違う菓子を出してみせる。
「すごいね…星華って…!」
「そうかなあ?あたしには聖闘士の方がすごいと思うけど…」
二人ともすごいの論点がズレてはいるが、女同士の会話にこの手のツッコミは禁物だ。
シャイナは、聞きたくてたまらなかったあの事について触れてみる事にした。
乙〜。
気になる所で中断してるねw
ひとつ確認したいが、この話はどこまで続くんだ?
そしてエロになるのか?
エロまで100レスとかいうんじゃねーだろな?
黙れ成人厨
つか、テメーらが消えろ消防。エロ板を何だと思ってる?
スレの無駄使いするんじゃねーよ。
スレの使い方違うなら削除依頼出すぞゴ━━━━(# ゚Д゚)━━━━ルァ!!
>>235 >>236 お前ら、同じ穴のムジナ。
しかし、そろそろ冗長になって来たのでエロなりギャグなりオチが欲しいな。
コントっぽさが面白いと思うんだが、それだけに長いとうっとおしい。
前の作品群も、同じ展開で文章量が3分の2〜半分だったら
もっとパンチが効いて面白いのになあ・・・と思ったよ。
エロシーンもしくはギャグシーンがきて、ピシっと締まると最高だ。
生意気言ってスマンが、面白い文が書けるだけにこのままダレてしまうのは
非常にもったいないと思った。いちど飽きると前のも全部つまらなく見えてくるしな。
238 :
名無しさん@ピンキー:04/01/21 23:32 ID:XJAKAbLP
シャイナのエロ漫画読みたい
スーパージャンプ描き下ろしまであと3日。
240 :
名無しさん@ピンキー:04/01/28 14:05 ID:bXI5qbr/
俺の名はイッコ、15歳。
妹の代わりにデスクィーン島で修行をし、
暗黒ナントカとか言う奴らのボスである
ジャンゴとか言うふざけた男を倒して、
ついに鳳凰座の聖衣を我が手にした!
『エスメラルダ…見てる?私今聖衣を纏ってるんだよ?』
今は亡き私の心の支えとも言える親友にそう問い掛けた。
本当に優しくて綺麗で砂漠に湧き出すオアシスのような存在だった。
『これで、これで私が最強になった!!』
オレがそう思った矢先金色に輝く男が姿を現した。
「誰だ!」オレがそう叫ぶと男はシャラン…という音でも鳴らしそうな髪を揺らし、
男とは見えない容貌でこう答えた。
「私の名は乙女座、ヴァルゴのシャカ!」
続き何方か読みたいなら続けまつ。
>>240 原作の一輝まんまの顔とガタイで、スカートはいてリボンつけた女子を想像してしまった・・・
ものすごく萌えない・・・。
>>240 女体化ネタはこのスレでは受け付けられない人もいるので
出来れば毒男板のスレか、
あそこに用意されている文章用あぷろだへ行った方がいいかと思いまつ。
あっちなら女体化系ネタ投下に首をながーくして待ってる兄弟がいっぱいいますよ
あそこは黄金女体化スレだし、黄金以外のネタは盛り上がらない
もしくはスルーされる。
まあ独自の路線を突っ走っておられるようなので
誘導なんて、野暮なことはよそうぜ。
映画公開まであと少しだが。
カントクチェックが入って透け度を押さえられてしまったと言うが、
それでも「すけすけ〜」に期待だ!
13年ぶりの原作者の描き下ろしを読んだら、うかつにも懐かしさでハァハァしちゃいそうになりました(笑)。
具体的な「行為」は思いつかないので、ままごとみたいなのするだけですが―自分が書きたいの書いちゃいます。
スーパージャンプに載った「天界編イントロ」からのif。
******
雨が、降り始める。
女神(アテナ)の聖なる小宇宙(コスモ)によって常に護られ、神話の時代より
地上の楽園としての様相を呈していたギリシアの「聖域」(サンクチュアリ)。
神秘の加護とともにあるその空を曇天が覆い、ましてや雨が降り出すなど
―神の力をもってでもしない限り―そうある事ではないのにも関わらず。
清冽だった青は侵され、代わりに薄寒い灰色が立ち込めていく。
遥か下にある大地―聖域、その頂上にある教皇の間の脇の広大な花園には、
人形同然に車椅子に座る少年と、彼の背中を守るように付き添う少女の姿があった。
(雨が…?)
雲から漏れ出し、ぽつん…と手の甲にこぼれ落ちてきた滴に気付いた少女は、
車椅子を押す腕を止めて空を見やった。薄い黒曜の瞳に、僅かな惧れが差す。
その惧れは雨にうたれる事に対してなのか、それとも何かしらの予感めいたものを感じてなのか。
たぶん全然、エロは足りません。その辺は生温くスルーして下さい。
今回はここまでですが、2/14までには終わらせようと思ってます。
******
そんな彼女を構う事などなく―数秒にして、加速するように崩れる天候。
いつしか轟きとともに注がれ出した、幾多の雨の束。それに花はことごとく手折れ、
緑はうなだれ、穏やかだったはずの園は全て様を変えてしまった。
勿論、そこにあった二つの人影も、雨の洗礼からは逃れ得ない。
そのシルエットは、世界に数多ある創世の寓話の「神の庇護に背を向けた男女」が
罪を咎められて贖わされているかのよう。
いや―その通り、まさに今二人は神から罰を下されているのかもしれない。
何故なら彼女は―彼女達は、地上の愛と平和を守ろうとするが故に、
世を統べる神々「オリンポスの十二神」の意志に背いた、反逆の大罪を犯しているのだから。
そう、雨に裁かれている罪深き男女の名は―13年前に地上を護るべく降臨した
アテナの化身・城戸沙織と、彼女を守護する戦士「聖闘士」(セイント)の一人、星矢。
神でありながら、人でありながら、互いに想いを密かに寄せ合う―禁断の恋人達。
>247
お、待望の沙織さんもの!続き楽しみです。
CS見たが、水に入っている沙織さんエロイ
透けてはいないが、映画楽しみ。
な、何ィ!
透けてないとは・・・最低でもポスター並の透け乳を期待してるのに・・・
>>透けてはいない
_| ̄|〇
また星沙かよ。
ムウ沙織よりはマシ。
一応公式だし。
公式って(ゲラゲアガレアガレア
久しぶりに見たよ公式厨
アーワロタ
なんかここには変なのが1匹混ざっているな…
同人板の嫌いなキャラスレで
星沙叩きの長文書いてた香具師じゃない?
映画の展開がお気に召さないようで。
沙織さんのおっぱい拝めなかったら駄作の烙印押してやる
贅沢は言わん、せめておみ足だけでも(;´Д`)ハァハァ
沙織×邪武に期待(;´Д`)ハァハァ
アルテミス×沙織なんて期待。近親同性(;´Д`)ハァハァ
星矢と沙織のオールヌード???
>>262 早速反応したな兄弟w
試写会行ったエロ肯定派の人
こっちにカキコしてくれんかなぁ
沙織さんのオールヌードの詳細禿しくキボンヌ!
試写会に行って来たぞ!
正直、賛否両論はあるだろう。ただ、それでもこの映画がすごくツボにハマった俺は
批判意見をみるのが忍びないので、しばらく星矢関係の掲示板断ちをすることにする。
だが俺は、これだけはお前達に伝えたくて、ここまで来たのだ!
確かに、最初の下半身透け透けスッケスケシーンでは「お!」と思うが、
次の瞬間「何だ、上半身は別に・・・」と絶望の底に沈むかもしれない。
しかし、シャイナさん、魔鈴さんのムッチンプリンなお尻に励まされ
小宇宙を燃やし続けたとき、お前達は知るだろう!
この映画のテーマが人の想いの起こす奇蹟なら、信じてきたことは決してまちがいではないと。
野郎の見たくもないモンを見て打ちのめされながらも、あきらめず信じ続けたとき、
奇蹟は起こるのだ!
そう、俺はこの目でしかと見た!
アテナの、沙織さんの×××を・・・!!!
(注:チクビは俺の目では確認できませんでした)
ストーリーはともあれ、ムチムリ尻、全裸見られるなら幸せ!
でも、何で沙織はぬぐんかい?
念のため言っとこう。別にヤラシーンはないぞ。
漏れもアテナの胸に顔を埋めたい
つまりこのスレ的には
今回の映画は最高傑作ってことでつか?
しかし、真紅のときの「脚ーっ」みたいなネチっこさには欠けてたな。
あの胸に顔を埋められた瞬間、星矢の心は沙織のものになった・・・ようにみえた
スケスケはエロかった。
しかしハダカはエロくなかった(そもそも色っぽいシーンではない)
俺 た ち の エ ロ 妄 想 は 、 永 遠 に 消 え な い !!
>俺 た ち の エ ロ 妄 想 は 、 永 遠 に 消 え な い !!
気が早いですが、次スレの1はぜひこれで。
不吉なことを思いついてしまったんだが・・・
試写会では、映像がまだ未完成だったろ?
ロードショー公開バージョンでは、裸体に透過光処理とかされる可能性があるんじゃないか?
昔、とあるアニメで、最終回に透過光バリバリのハダカシーンがあったんだが
予告編では透過光がなくてえらいこっちゃ(野郎なので見えても嬉しくない)
という例を思い出してな。
透けも(・∀・)イイんだが俺は沙織さんが悶え苦しむシーンが観たいな〜。
今日CSで劇場版を4本放送してたんだけど沙織さんがリンゴやイバラ
に責められてるトコは今更ながらホントに良いと思ったよ。(;´Д`)ハァハァ
今度の映画は悶えシーンはあるのか?!
どうせならポスターよろしく、上半身も「すけすけ〜」で
エロ度アップしてくれりゃいいのに>完全版
247タソ、続きキボン!
楽しみにしてるよ
星沙は映画だけでゲップが出そうだ。
そういえば、ジュネって星矢達がサガを倒した後、どうしたのだろう?アンド
ロメダ島は滅ぼされたはずだし。密かに城戸邸で暮らしてるのかな?
魔鈴・シャイナ・ジュネは巨乳、美穂・春麗・フレアはお乳が小さい。
鍛えられたバストの差ですかな。
沙織・美穂・春麗・ジュネ・フレア・シャイナ・魔鈴の座談会
沙織「さあ、みんな今日は紫龍について語りましょう。」
春麗「私いつも思うんですけど、紫龍ったら困るんですよ。聖衣の脱ぎ方研究
してばかりいて。」
ジュネ「瞬もよく言ってるけど、あいつは露出狂だからねえ。誰も男のヌード
なんか見たくないっての!」
シャイナ「(爆笑)あいつ、アスガルドでも脱いでたからな〜。」
魔鈴「ムウもよく言ってたよ。紫龍はせっかく聖衣を修理してやってもすぐ脱
ぎ散らすから困る、って。」
フレア「ナルシストなんですかね?」
シャイナ「ただの露出狂だろ。」
ジュネ「春麗、彼女のあんたがちゃんと言ってやりなよ。」
春麗「だめよ。紫龍は頑固者だもの。老師は彼のせいで気苦労してるのよ。」
美穂「老師さんも大変ね。」
沙織「(笑)まぁ、それが彼のいいところなのよ。」
美穂「ところで、ジュネさんて瞬君の事どう思ってるの?」
ジュネ「え?どうって・・。」
沙織「両想いなんでしょ。」
美穂「じゃあ、将来の夫婦だわ。」
シャイナ「瞬の奴、尻に敷かれてそうだな。」
ジュネ「シャイナさん!」
シャイナ「でも、あいつにはあんたみたいな気の強い娘のほうがあってそ
うだね。」
美穂「言えてますね。」
魔鈴「エッチするときはジュネが上になるのかな?」
沙織「(笑)でしょうね。」
フレア「でも、パンツ脱がされるのって考えただけで恥ずかしいです。
」
美穂「そうよね〜。春麗は紫龍に脱がしてもらうんでしょ。ジュネさんは
は瞬君に。」
春麗・ジュネ「美穂ちゃん!(赤面)」
沙織「(笑)でもなんか勇気がいりそうね。」
このメンバーで星矢トークになったら…
すまん、自分はエロ以外を否定する気はないが、正直、さすがにスレ違いな気が。
単に自分が言いたいことを座談会モドキにしただけちゃうんかと。
というか、お前の、沙織・美穂・春麗・ジュネ・フレア・シャイナ・魔鈴に対する
熱い小宇宙が感じられないんだ、兄弟!!
どうか漏れが見に行くまで、沙織タソのマッパ修正しないでくれ!
修正してもいいが(よくないけど)、最終的にDVDでは全裸の方を収録してくれ(寧ろエロ度更にアップで
やっと実現した沙織さんのオフィシャルヌードをヲカズに出来ないなんて、あんまりだ〜(つД`)
試写では星矢のマッパに陰影入ってなかったように感じたから
修正入るだろうと予測してみる
星矢のマッパは邪魔なので修正しちゃってくれ。
いくらコカンは原作ミスティに忠実に処理とはいえ、ちょっと目のやり場に困った。
むろんその代わり沙織さんにはエロい処理を(;´Д`)ハァハァ
>>289 ちゃんと上半身もスケスケとか?
沙織さんといえばオッパイなんだから、ちゃんと見せてくれ
無論乳首も描いて!
個人的には見えそうで見えないのがいちばん小宇宙が萌え上がるな。
それと、胸に顔埋めに期待だ。うずまってるんですぜ社長!!
従来の胸に抱き起こしでは、あくまで頭の横にフワ乳クッションがあたるだけでした。
しかし!今回、顔を埋めることによって、正面からオッパイと対峙。
顔の両脇にオッパイがジャストフィットし包みこみ、乳度が二百四十三パーセントアップ!
これは萌えです、奥さん!!
窒息してもむしろ本望!!
293 :
名無しさん@ピンキー:04/02/13 09:19 ID:fzNNXjH6
おい!
オマイら!
修正、修正言うからモザイクでの修正想像しちゃっただろう!?
●とか。
新聞の沙織さん、服着てなかった…(´Д`*)ハァハァ
296 :
294:04/02/14 02:18 ID:WK8O2Cih
うむ。今調べて見たところ、讀賣新聞夕刊の
テレビ欄の右下に…!(´Д`*)ハァハァ
もう、遅い。手に入らない…ダメポ…
見たかった…
朝日新聞はいちおう服着てたが・・・新聞ごとに違うわけないよな?
しかし、ポスターで使われてるスケスケ薄布イラストのモノクロバージョンなので、
服がよく見えない!とくに、乳のあたりは何も着てないように見える!!
これはオイシイぜ、兄弟!!!
俺、もう、思い残すことないかもしれない・・・
しかし星矢そこ邪魔だ退いてくれ、沙織さん(;´Д`)ハァハァ
アポロンのせりふがなんとなくエロかった
いっその事あの場面で「身体も見せておくれ」とか言って、沙織タソを
裸にひん剥いて欲しかった…
星沙も嫌いじゃないが、沙織タソには鬼畜系年上の男をあてがいたいく
なるよ(;´Д`)ハァハァ
沙織さんのケツ(;´Д`)ハァハァ
我が長年の夢の1つ、叶えたり!!
>>300 >星沙も嫌いじゃないが、沙織タソには鬼畜系年上の男をあてがいたいくなるよ(;´Д`)ハァハァ
わかるぞ兄弟!
星矢と正統ワカーン、邪武相手に女王様などもイイが、やはり敵キャラによる陵辱(;´Д`)ハァハァ
今までの沙織は犯してやりたい魅力を放っていたが、今回は犯しがたい魅力というか
えらい強くなってて、ド迫力だった。
だからこそ、アポロンくらいの強敵にいろいろされちゃったら(;´Д`*)ハァハァ
そしてあのクライマックスは、アポロン的には妹の服を剥ごうとしたら
余計な男まで脱がしちまったぜ(´・ω・`) ショボーンなのだろうかと想像してみる。
マッパ新聞広告、見られなかったんで、加工して作っちゃったよ。。。
というか、今回の映画をもとにしたエロ作ってくれる神、降臨してくれ!
パンフには沙織さんの透けや裸のカットは載ってないのか?
>>304 透けは、ポスター(沙織・アポロン・星矢)のあれがあちこちにのってるが。
ハダカシーンは、クライマックスだしさすがになかったと思う。
306 :
305:04/02/16 08:11 ID:uUzU6znk
スマン、パンフのあちこちには無かったな。
綴じ込みポスターが宣伝に使われてるあの透けチチ絵で、まだ見飽きない(;´Д`)ハァハァ
って、出勤前に何をやってるんだオレは。
漏れは沙織さんの裸よりシャイナさんの素顔の方が興奮します。シャイナさんがマスク割られるシーンで
抜けます。
あああ・・・沙織さんの、髪を透かして見えるおしりがたまらん(;´Д`)ハァハァ
オレの小宇宙は最高に萌え上がっているぜ!
沙織タンは陵辱して苦悶の表情を見せてもらうのが最高と思っていたが、今回の映画みて
やさしく胸に抱いてもらったり上に乗ってもらうのもいいと思た(;´Д`)ハァハァ
沙織さんのヌードが解禁した事だし
天界編がシリーズ化すれば沙織さんのエロがメインで
裸がいっぱい拝めるのかなぁ(;´Д`) ハァハァ…
1回目みたときは気づかなかったんだが・・・
アルテミスも透けている(;´Д`)ハァハァ
斗馬の前に下りてくるときの後姿で、太もものあたりが透けてたよね。
アルテミス×斗馬も気になる・・・・・・
アルテミスのセクハラタッチはエロい
(出るかどうか分からんが)ディレクターズカットでは
もう開き直ってターゲットをこのスレの住人に絞ったエロカット追加キボンヌ!
沙織さんの裸をもっと・・・透けたおっぱいを・・・ピンク色の乳首を・・・
いっそ全裸で水浴びを・・・沙織さんの濡れ裸体(;´Д`)ハァハァ
ノンノン。
ディレクターズカット1本などとケチなことは言わず、天界編長編にわたってもっとこう・・・
孕むくらいやっちゃって!と、HRスレ住人の漏れは思うのだった。
アニメスタッフにはこれからも
沙織さんをバンバン脱がして欲しいものだ
バンバンというと相対価値が下がるから不賛同だな。
ここぞ!ってとこで(゚∀゚)キター!と脱がしてほしい。
今までのガードの堅さを考えると
バンバン脱いでくれても、俺の中で値度は下がらないけどねw
でも「ここぞ!」ってのも分かるなぁ
ストーリー上での中途半端な裸より、完全に「サービスシーンとして」脱がして欲しい
アニスレでは、山内は糞といわれているが、
神々の熱き戦いで、沙織のびしょぬれぴったり服を
真紅で御足を
天界編でヌードと透け透けを演出してくれているあいつは
俺にとっては神だ〜!
今まで沙織といえばレイープ妄想で(;´Д`)ハァハァしてたが、
今回の映画で癒し系エロ妄想にも使えるようになった。
なんつーか、強くなったよな。
この勢いで、兄気味だけでなく父娘相姦の危機(;´Д`)ハァハァまで続けて欲しい。
魔鈴さんが何気なく色っぽかった・・・
>>321 禿同!
今後も沙織さんのサービスシーンキボンヌ
終了前にもう一度見に行ったか、やっぱ濡れ透け沙織さんはいいな
一見気高く女王然のSだか、実は真性Mのところが実にいい
新キャラのアルテミスも巨乳で足チラ、さすが沙織さんのお姉さん
…ところで、魔鈴さんとシャイナさんのしりや股間のどアップはやけに
目に付き、作為的なものを感じたのはおれだけ?
神キボーン
age
沙織さんの口紅の色が濃くなっててなんだかさみすぃ
どうせなら乳首のピンク色が
白ドレス越しに濃く透けてくれれば良いのに
age
331 :
名無しさん@ピンキー:04/03/24 19:46 ID:vG0ZMQQF
久々にアニメ見直したら、魔鈴さんの二の腕がセクスィー!!
そしてシャイナさんのいぢめを止めたアイオリアを見て、この二人はヤッたな…と思えてしまった。
test