御主人様とメイドさんが……「霜待館」第四夜

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1名無しさん@ピンキー
内容:
◎とある屋敷に住まう御主人様や住人、屋敷のお客様、メイド、使用人などになりきるスレです。
◎御主人様をはじめとする屋敷の住人や屋敷のお客様がメイドに適当な言い掛かりを付けて
 セクース、お仕置き、調教をするスレです。
◎基本的にsage進行です。

前スレはこちら……。
御主人様とメイドさんが……「霜待館」第三夜
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1068219650/
過去ログ倉庫『名無しの執事・御屋敷の記録庫』
http://www.globetown.net/~namelessbutler/lib_1/index.htm

「御主人様とメイドさんが……」雑談スレ Part3
http://that.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1067947521/

新キャラ参加大歓迎(詳しくは>>2-3
●メイドとしてお屋敷にお仕えするもよし
●お客様としてメイドの奉仕を受けるもよし
●屋敷の住人としてお屋敷の生活を満喫するもよし
●使用人としてお屋敷を支えるもよし……
それは門をくぐった貴方次第です……。
2名無しさん@ピンキー:03/11/22 00:22 ID:TCkDOso5
新規参加ガイドライン

・まずは役作り
 役職ガイドラインを参考に、なりきる役柄・名前(メイド以外は名無しも可)・屋敷との関係・大まかな性格を決める。
 容姿やセクース時のスタンス(受け入れる嫌がる優しく強引etc)等、細かく決まっていればなお良し。あとで付け足しても良し。
 今は役を問わず、責め側を切に希望中(藁

・最初から飛ばす必要は無い
 屋敷の人間としても当然新人。役としてはともかく、演じる方は無理なことはさせません。(と言うかさせないように)
 屋敷での生活を描きつつ、他人の行為を覗き見る、おもわず自慰する、という程度でも。
 表現しにくい(苦手な)行為があれば、あらかじめメアド欄で言うように。

・時間合わせがカギ
 参加時間を前もって伝える、早めに待機する等で、開始・終了時間も早くできます。
 待機者が出てこないと、ずるずると開始時間・終了時間が遅くなるので注意。
 【無名で待機するときはメアド欄に役名・新人の旨等を忘れずに。これで手間がかなり省けます】

・破綻しない程度の裏設定は可
 実は粗相をしたところに隠しカメラがあった、隠し通路から先回りした、恥ずかしい写真をもっていたetcetc
 お仕置きやエチをするための、雰囲気に合うその場限りの設定は、ある程度許可されます。部屋の創作も自由。
 ですが、それにより住人の続行が難しくなる(あるいは立場が大きく変わる)ようなものは、当人に確認してからで。

・技量は問わない。連携ができるか否か
 最低限の日本語・文章力は暗黙の必須条件ですが、早さ・緻密さなどはさほど問いません。(あればなお良し)
 それよりもまずは、他の参加者とどう連携が取れるかどうかが重要です。
 自分が考えた展開に無理に向かせるのではなく、場の流れに乗った行動を心がけてください。

・私信はメアド欄で
 役を介して私信をすることができない素の内容は、メアド欄で行って下さい。雑談は他でやって下さい。
 プレイの可否、制限時間、状況説明他、字数制限が厳しいので、必要な内容を簡潔に。

自分が参加できるかどうか、一度「名無しの宿泊客」として、屋敷の門を叩いてみてはいかがでしょうか?
3名無しさん@ピンキー:03/11/22 00:23 ID:TCkDOso5
役職ガイドライン

役割は(常識の範囲内で)重複可能。メイド以外は「名無しの○○(屋敷との関係)」も可能。

・屋敷の住人
 血縁関係又は養子縁組、居候、執事等、屋敷で生活しているメイド以外の住人。
 屋敷の全権を握っているので、いろいろと強要したり行為を許可したりできます。(致命的なプレイは当然不可)
 ただし、ご主人様は「名無しの」ですので、近い家族(同じ苗字)の場合は苗字は付けられません。

・お客様
 関係は何でも。住人やメイドの友人、取引先関係、公的な仕事などなど。
 住人にとって大切な人であるため融通が利き、メイドに対しての発言にもある程度強制力が働きます。
 お仕置き部屋など特別な設備は、基本的に屋敷の住人の許可が必要です。他人の家だし。

・宿泊客(基本的に一時利用のみ)
 屋敷に一夜の宿を求めに来た宿泊客。アポ不要。宿泊費無料。もれなくメイドさんのご奉仕が待ってます。
 基本的に発言に強制力は働かず、ソフトプレイ中心です。どうしてもという時は、脅迫などを併用してください。
 ただし、メイドによっては無理な要望(アナル・SM・イメージプレイ・女王様etcetc)を聞き届けてくれることも……

・メイド
 屋敷で、ご主人様のお世話とお客様の応対をする、このスレのもう一人の主役。
 できる限り名前を設定し、性格・セクース時のスタンスもできるだけ決めて下さい。そのほうが格段にやりやすいです。
 基本的に、入った翌日には新しく入った旨が他の住人に伝わります。が、しばらく引っ張ってもかまいません。
 採用云々を飛ばして、初日から仕事をしてもいいですし、住人や客人からメイドに変わることもまた可能。
 典型的な「メイド」として以外にも、主人に言い寄る、スレに反して嫌がって強姦役になるなども可能。

最低限の情報さえあれば参加できます。不必要な設定を作ると、逆に泥沼にはまります。深く考えずに気軽にどうぞ。
スレの趣旨は「関係を楽しむ」ことで、設定は余興です。通常は匂わす程度、他人に聞かれたら明かす、といった感じで。

※素の話はメール欄でお願いします。
(だからといって、素の話をし過ぎないように)
4名無しさん@ピンキー:03/11/22 00:24 ID:TCkDOso5
現在の主な屋敷の住人達
(前スレに登場していないキャラに関しては割愛させていただきましたが
 再登場を拒むものではありません。復帰する場合はその折に自己紹介をお願いします)

名無しの御主人様
 言わずもがな、この屋敷の主。 メイドたちの粗相に対して数々の「お仕置き」を下す。

客人

御主人様の友人伯爵
 主人の旧友。屋敷を密かに訪れ、訪れるたびに屋敷の様子を傍観し、
 その淫らな欲求を満たしては帰途につく。

安藤 五月@伯爵家使用人
 友人伯爵家のメイド。御主人様である友人伯爵に好意をよせているが
 関係が進展しないことに悩む。

名無しの若侯爵
 麗の主人。見た目は若いが人間らしい感情が薄く、妙に落ち着き払った冷たい人物。
 主人の非礼な行動をネタに屋敷のメイド達を弄ぼうと企む。

綾峰 雫@他の屋敷の女主人
 自分の気に入らないメイドに対しては冷たく、無理難題を言いつけては悦に浸る。
 だがこの屋敷のメイドである奏には優しい。というより、一方的に溺愛している。

桜庭 俊@奏の弟
 奏の義弟で私立小学校に通う11歳の美少年。
 家庭の事情で姉の働くお屋敷でしばらくお世話になることに。
5名無しさん@ピンキー:03/11/22 00:25 ID:TCkDOso5
使用人(メイド)

里村 志保
 幼い頃、孤児だったのを拾われて主人を父親のように慕う。
 特に料理が得意なため、厨房を任されているメイド。妊娠中。

萩野 瑞葉
 伯父である主人を慕い、実家の子爵家を飛び出してメイドとなった娘。
 しかし同年代の瀬名とも半ば恋仲になってしまい、二人の間で揺れ動く。

留萌 みかさ
 元気で明るい健康的なメイド。 柔道と合気道合わせて三段。
 実家の経営難がきっかけで屋敷のメイドに。地元に恋人がいる。

秋山 麗
 十年以上名無しの侯爵家に仕えていたが、一悶着の末、この屋敷で働くことになったメイド。
 半ば強制的とも言える懐柔策だったため、時折、主人に対して強く反抗的になる。

椿 杏樹
 掴みどころのないお姉さん系天然メイド。
 退行癖?があり、幼い少女と大人の女が入り混じったようなふわふわ不可思議な性格。

桜庭 奏
 真面目で勉強熱心だがまだまだ新人気分が抜けないメイド。
 大学中退の経歴があり、まだ勉学への未練がある。

星野 凛香
 屋敷に、住み込みで働いている女子高生。
 明るさ『だけ』が取り柄の元気娘。
6名無しさん@ピンキー:03/11/22 00:26 ID:TCkDOso5
白河 貴子
 大学を卒業後、屋敷で働くことに。 一生懸命だがちょっと抜けている天然系。
 長身色白で身は細く、胸も控えめ。視力が悪く、コンタクトレンズを着用。

廣川 未来
 紺野家からメイド修行に来た新人メイド。
 15歳という年齢の割には落ち着いて見える。

大塚 サユリ
 実家の経営不振のため融資の担保として館のメイドになる。
 過去の事件から軽い男性恐怖症である。

使用人(メイド以外)

名無しの執事
 謎多き執事。 屋敷の規律を保つのに一役かっている。

柏葉 瀬名
 屋敷専属パティシェ&コック兼主人の養子、性格ヘタレな今時の若者。
 元学友である同級生の瑞葉に想いを寄せている。実母は元主人の屋敷のメイド。

三条 望
 屋敷専属となった医師。 一見温和で誠実そうに見えるが、
 某メイド曰く「変態セクハラ破廉恥陰湿ドスケベエロヤブ医者」とのこと。

神川 悠斗
 凛香の友達、杏樹の勧めで屋敷のギャルソンとなる。裏表が無く
 かなりの楽天家である、凛香に思いを寄せているが相手にされていない。

葦名 由依
主人の傘下の葦名家の娘。主人と父との約束により、屋敷の見習い執事及び秘書となる。
幼少の頃より主人を慕っており、その初めても主人に捧げた。
7廣川 未来:03/11/22 00:28 ID:TCkDOso5
「建てれた〜」
新しい屋敷を建てれて満足げである。
8桜庭 奏:03/11/22 00:38 ID:qIM9MArO
「……スゴイ、ミスなしで立てられるなんて。」
テディベアを左腕に抱いてスーツケースを引っ張って新館へやってくる。
が、思わず玄関で立ち止まった。
新館の完璧さに目を丸くし、今まで自分の立てた新館を思い返して
小さくショックを受ける。
さっさと自室に荷物を置きに行くと、旧館へ戻って行った。
9三条 望:03/11/22 00:40 ID:OIGT6U7v
「ええ検診台は新しい医務室に運んでおいてください…」
携帯電話でそう業者に指示を出す。
10椿 杏樹:03/11/22 00:49 ID:0h2AZV1x
先に自分の荷物を運びに新館へやってくる。
「この前のお休みで楽譜、買いすぎちゃったのかな。本の箱が前よりずーっと重い…」
重い荷物は割と持てるほうなのだが、予想外だったらしく
若干よろよろしながら荷物を運んでいる。

「うー、よいしょっと」
時折箱を持ち直す。
11里村 志保:03/11/22 01:29 ID:1+ahrxPs
「ふぅ… 間に合ったかな?」
駆け足で新館に滑り込む。
12名無しさん@ピンキー:03/11/22 01:50 ID:1+ahrxPs
 
13秋山 麗:03/11/22 01:51 ID:fQQ9bQEf
「さて、と……」
遅ればせながら新しい屋敷にやって来ると、厨房でお茶の支度をする。
「引越しが済んだら、一休みしたいだろうし……と?」
ふと思いつき、お茶菓子が無いかあたりを漁り始める。

しばらくして、一通りそろえ終えると、最後の仕上げをしに以前の屋敷へと戻っていく。
14萩野 瑞葉:03/11/22 02:03 ID:/FpDMELf
心配してくれた瀬名の言葉も今ひとつピンと来ず、
引越し業者の男たちに手を振りながら、
そして飯塚が何を考えているのか敏感に察して
そちらに冷たい視線をくれながら
新館へと連れ立ってやってきた。
「これで引っ越し完了ですかしら?」
15秋山 麗:03/11/22 02:07 ID:fQQ9bQEf
「ふぅ……今期も慌しい引越しだったわね……」
疲れた面持ちで、しかし打ち止めをゲットした悦びだけは湛えて、新しい屋敷へとやってくる。

「……よし、ちょうどいい具合になってるわね……」
暖めておいた湯をポットに注ぎ、一人厨房でお茶を入れる。
16引越し業者:03/11/22 02:08 ID:OIGT6U7v
「あとは荷物を運びいれるだけっと…」
新館の前に積まれた荷物をドンドンと運び込んでいく。」
17桜庭 奏:03/11/22 02:14 ID:qIM9MArO
旧館を去り際に作っていたマシュマロ入りココアを思い出し
慌ててココアの入ったお鍋と共に新館の玄関をくぐる。
「私ももう一回ココア飲みたくなってきたかも。
 ……太るかな?大丈夫だよね。」
18三条 望:03/11/22 02:15 ID:OIGT6U7v
「医務室関係の荷物の中では、検診台だけは特に大事に扱ってくださいね。」
引越し業者に心配そうにそう伝えるのだが、
肝心の業者達はメイドの姿を見かけるたびにデレデレしており、今ひとつ信用できない。
荷物を運び込む業者の姿を見つめ、
「もっとましな業者を雇えばいいのになぁ…」
などとぼんやり1人で呟いていた。
19椿 杏樹:03/11/22 02:17 ID:0h2AZV1x
「あーおかしかった。ねえ、奏ちゃん…。
 私、今日のお仕事の凡ミス忘れちゃったわ」
奏と共に笑い涙を拭き拭き、新館へと入ってくる。
厨房へ行くとお茶セットが用意されているので、ビスケットを齧りつつ、歌を口ずさむ。
「♪ポーケットの中には ビスケットがひとつ♪」
歌いながらメイド服のエプロンを叩くが、その中にあるはずの
伊達と主人の写真入りカードケースが
「もーひーとつ叩くと〜♪ ……。」

「……。あれ。…?」
無言でポケットをひっくり返す。が。

(…!!…ない!!えっ、うそ…どっ、どこか落としちゃった!!)
主人はともかく伊達の写真なので、誰かに見られたら偉い事である。
急にさあっと血の気が引いて、ビスケットを咥えたまま厨房から出ると来た道を戻る。
20見習い執事・飯塚:03/11/22 02:21 ID:fQQ9bQEf
「……何なんだよ、あの業者は。椿さんも桜庭さんも」
ぶつぶつ呟きながら、新しい屋敷に入ってくる。
どうやら、みんなでバカにされたようでイラついているらしい。
「それにしても……これ、誰のだろう? メイドの誰かかな?」
先程拾ったカードケースらしきものを見つめながら、頭をひねる。
21桜庭 奏:03/11/22 02:23 ID:qIM9MArO
杏樹と共に厨房へやってきたのだが、ココアのお鍋に火をかけているうちに、
気付いたら杏樹がいない。
「あれ?杏樹さん……?
 さっきまで歌ってたような気がしたのに。」
首を傾げながらも、自分のマグカップを見つけるとお鍋からトポトポとココアを注ぐ。
22萩野 瑞葉:03/11/22 02:23 ID:/FpDMELf
自分の荷物を部屋へ運び終えると、
一緒だった瀬名に囁きかける。
「私はそろそろ休むつもりですけれど……
もし瀬名様さえよろしかったら、さっきの続きも大丈夫ですから……」
それだけ言うと、さっと身を翻して部屋へ入ってしまう。
23秋山 麗:03/11/22 02:24 ID:fQQ9bQEf
>>21
「ああ、杏樹さんならさっき、ものすごい勢いで出て行ったわよ?」
紅茶のカップを傾けながら、奏の問いに答える。
「さっきまで妙に元気だったのに……何かあったのかしら?」
24秋山 麗:03/11/22 02:25 ID:fQQ9bQEf
 
25引越し業者:03/11/22 02:28 ID:OIGT6U7v
執事っぽい人に咎められないよう荷物を運びながらも、
時折会話を交わしている。
「でもさっきのお芋差し入れてくれたメイドさん可愛かったよなぁ…」
「ああ最後に俺に微笑みながら手まで振ってくれたぜぇ」
「いや手を振ってくれたのは俺にだぞ!」
「いやオレオレ!!」
「いやオレにだってばよ!!」
他愛もない事でまたもめているようだ。
26桜庭 奏:03/11/22 02:28 ID:qIM9MArO
>>23
「あら、そうだったんですか。全然気付かなかった私……。」
気付かないほど自分の思考に浸ってたのかと驚く。
「どうなんでしょう。
 そうですよね、さっきまでは元気だったのに……ふふっ」
先程の事を思い出したのか、再び笑い始めてしまう。
27椿 杏樹:03/11/22 02:32 ID:0h2AZV1x
>>20
きょろきょろ探していたりすると、遠くに飯塚の姿を発見する。
どうせまた何かおかしい事でもやっているのだろうと思ってふと眺めると、手には
「あ〜!!それ、私の…。待っ…!!」
自分の探していた物が。

急いで飯塚の元に駆け寄り、両手を押さえつけるようにぎゅっと握ると
「ひっ…開かないでください…これ、あの、その…」
激しく動揺した様子で俯いて懇願する。
顔は真っ赤である。
28見習い執事・飯塚:03/11/22 02:41 ID:fQQ9bQEf
>>27
「……椿さん?」
慌てて駆け寄ってくる杏樹を見つけ、ふと名前を呼ぶ。

>ひっ…開かないでください…これ、あの、その…
先程大笑いされた事を忘れていないので、杏樹にむすっとした顔を見せる。
「何だよ、さっきは大笑いしてくれたくせに……」
敬語をやめて(このほうが効くと思った)そう言うと、杏樹の目の前でカードケースを開いて見てしまう。
「……あれ? これ……」
29桜庭 奏:03/11/22 02:44 ID:qIM9MArO
「それにしても……」
この前主人と夜が明けるまで行為をしてから、どこか自分がおかしい。
司の言葉に涙を流してまで喜んだ自分のはずなのに、『ずっと側に置いておきたいくらいだ』
という主人の言葉を本気にはせずとも嬉しさに感動している自分がいた。
そして、『絶頂の歓びを日夜感じ続ける』。コワいと思いながらも、何故か魅力的に感じてしまう
のを抑えられなかった。
(御主人様は、私が仕事するの下手だから、やめたって別に何ともないと思ってたのに……
 あれは、『ここを離れるな』って言ってくれてたんだよね……?)
熱いココアをちびちびと飲みながら考える。
「……って何をこんなに考えてるんだろう。
 もし、合格したら、司様だって…………!!ヤダ、今考えたのはナシ!」
急にボンッと音を立てたように顔を真っ赤にすると、1人でうろたえる。
どうやら、頭の中で司との同棲生活を思い描いて、ついえっちなことまで想像してしまったらしい。
「…………ヤダ、ほんとヤダ。なんでこうなの?
 大学に合格できたら、また去年や一昨年のような生活に戻れるんだって思ってたのに。
 あの頃は、こんなえっちなことなんて知らなくて、想像もしなかったのに……。
 もう、戻れないのかな。えっちなことはいけなくないって御主人様は言ったけど……」
時折ふとえっちなことを思い出して身体が疼いたりするのは、正直勉強の邪魔にしかならなかった。
それを気にしないで勉強することは出来たし、ここではたまに仕事と称して相手にしてもらえるため、
なんとかなっていた。そこに思い至って少し呆然となる。
「…………私……」
ショックを受けたように、自分の身体を抱きしめた。

しばらくしてゆっくりとぬるくなったココアを口に流し込むと、流しで食器を洗い、水切りカゴに置く。
どこか意気消沈した面持ちで自室に向かって廊下を歩く。
「……そんな先のことはとりあえず忘れて、まずは合格することだけ考えよう。うん。」
30安藤 五月@伯爵家使用人:03/11/22 02:50 ID:BrJcDnEx
「あれ? お屋敷がまた新しくなってる……」
クッキーを持って旧館を訪ねるが、すぐ近くに新館を見つけて
そちらに足を運ぶ。
「……ま、いっか〜。ぴんぽ〜ん」
言いながら呼び鈴を押す。
「知ってるメイドさんが出て来てくれるといいな……この間の馬鹿ギャルソンじゃなくて」
悠斗の事を思い出し、顔をしかめる。
31椿 杏樹:03/11/22 02:52 ID:0h2AZV1x
>>28
>……あれ? これ……
「〜〜〜〜〜〜〜!!」
中をあっさり見られて、言葉が出なくなる。
「べっ、別に…。何も私関係ありませんから!!ほんとですよ!
 この人と私なんか全然…。
 そうよ、御主人様は大好きだけど…こっちはね、だいっきらいな人なんだから」
苦しい言い訳しか出ない。
「……。」

「…もういいでしょ?返してください」
胸に手を当てて、恥ずかしげに小声で言う。
「あと、誰にもこの事言わないでください。皆もだけど、志保さんとか…その…」
32桜庭 奏:03/11/22 02:56 ID:qIM9MArO
自室に向かって歩いていたが、途中で玄関から呼び鈴が聞こえて
くるっとUターンする。
早足で玄関へ向かうと、扉を開ける。
「わあ、五月さんこんばんは〜」
客が五月だと分かると、自然と顔に笑みを浮かべながら中へ迎える。
「おひさしぶり!!元気だった?」
久々に彼女と会えただけで一気に浮上するなんて我ながら単純だと思いつつ
廊下を歩く。
33見習い執事・飯塚:03/11/22 02:57 ID:fQQ9bQEf
>>31
「……へぇぇぇぇ、なるほどねぇ」
溜飲が下がるような気分で、伊達の写真を見つめる。
>…もういいでしょ?返してください
「わかった。ほら」
いともあっさりとカードケースを杏樹に返す。が、顔にはどこか悪そうな微笑みが。
「その代わり……」
34安藤 五月@伯爵家使用人:03/11/22 03:00 ID:BrJcDnEx
>>32
「あ、奏さん! きゃあっ、久しぶり〜っ!」
奏が応対に出て来て、嬉しそうに手を握る。
「うん、元気にお仕事頑張ってるよ〜。奏さんは?」
そう言って屋敷に入り、奏と肩を並べて廊下を歩く。
「今日ね、クッキーを持ってきたの。一緒に食べない?」
35椿 杏樹:03/11/22 03:03 ID:0h2AZV1x
>>33
手元にカードケースが戻ってきたので、ほっと一安心。
ふと笑みを零す。
「あ、ありがとう〜…。……。『そのかわり』?」
何か交換条件を持ち出してきたので、首を傾げる。
36見習い執事・飯塚:03/11/22 03:05 ID:fQQ9bQEf
>>35
「さっきは俺の事をたっぷり大笑いしてくれたよな? こっちは(いろんな意味で)本気だったのに。
 今度、そのお仕置きをさせてもらうぞ?」
笑みを浮かべたまま、杏樹の顎に手をかけ、顔を近づけて言う。
37桜庭 奏:03/11/22 03:07 ID:qIM9MArO
>>34
「うん、……寒くなってきたけど風邪もひかないで元気。」
仕事を頑張ってると言う彼女に、同じように『仕事を』頑張ってるとは
言い難い自分の生活に少し苦笑を浮かべながらそう返す。
「クッキー?わあ、うれしい。
 あのね、厨房に私が作ったマシュマロ入りココアがあるんだけど、
 良かったら飲む?」
自然と足は厨房の方へ再び向かいながら廊下を進んでいく。
38三条 望:03/11/22 03:10 ID:OIGT6U7v
「………」
ぼんやりと目を開け、
荷物がまだ散乱している医務室の中を見回す。
いつのまにか引越し作業の途中で眠りについていたようだ。
「寝る前にお風呂だけでも…」
医務室を出て浴場へと向った。
39安藤 五月@伯爵家使用人:03/11/22 03:18 ID:BrJcDnEx
>>37
「本当、寒くなってきたよね〜。こんな時期のお仕事って辛いわよね〜」
『仕事』の意味を掃除等の事だと思っているので、『接客』だとは思わず
単純に力仕事が面倒だとばかりに、大きなため息をつく。
「え、ココア? それもマシュマロ入り!? うんうん! 飲む〜っ!」
言いながら、奏の歩く早さに合わせて歩いていく。

>>38
ふと、別方向を見ると、誰かが部屋から出て行くのが見える。
「奏さん、あそこって何?」
医務室を指差して尋ねる。
「誰か出て来たみたいだけど……どなた?」
40椿 杏樹:03/11/22 03:21 ID:0h2AZV1x
>>36
(うう、また怒られた…。奏ちゃんだって笑ってたのに……)
また叱られるような言葉を投げつけられ、どことなく引き気味になってしまうが、
次の『御仕置き』という言葉に疑問を感じ、思わず
「御仕置き……。…飯塚さん、出来るの?ちゃんと」
と心配そうな表情で返してしまう。

「ええーと。じゃあ…まあいっか。
 他のメイドさんへの御仕置きの練習台にもなるでしょうし。はい」
エプロンのポケットから何かを取り出し、飯塚に渡す。
「私の部屋の鍵。いつでもどうぞ?
 ま、本気で私が『ごめんなさい』って思うくらいの御仕置きは出来ないでしょうけど…。
 大丈夫!演技くらいはしてあげます〜」
にっこり満面の笑みを浮かべ、近付いた顔にそのままキスをする。

唇を離してひとさし指を当てて最後に一言。
「…だから秘密よ。写真の事は、絶対。忘れないでね」
子悪魔的に笑うと、「♪〜」と鼻歌混じりにその場を後にする。
41桜庭 奏:03/11/22 03:27 ID:qIM9MArO
>>39
「そうだよね、手足が冷えちゃって……」
最近仕事は一応ちゃんとやるものの勉強への力の入れ方との
違いが激しいので、つい罪悪感を覚えてしまう。
また冷えてきた手を擦りながらそう呟くと、五月が指差した方へ
視線を向ける。
>>38
「……!!三条先生……」
先日の出来事があってから恥ずかしくて目も合わせられなかったのだが、
視線をそちらへ向けた途端目が合ってしまい思わず逸らす。
「えっと、三条先生っていうここにいるお医者様なの。あそこは、医務室。」
彼の方を見ないようにしながら、若干強張った笑顔で五月にそう説明する。
42見習い執事・飯塚:03/11/22 03:29 ID:fQQ9bQEf
>>40
>…飯塚さん、出来るの?ちゃんと
呟くだけならともかく、心配そうな表情までされ、ピクッとこめかみが引きつる。
だが、こちらが口を開く間もなく、一方的にしゃべり倒されてしまう。

そして結局、廊下で一人、杏樹の部屋の鍵を持って取り残される。
「……ああ、くそっ……なんかこう、つかみ所が無いと言うか……調子狂うなぁ……」
今度会ったら覚えてろ、などと三流悪役並の事を思いながら、踵を返す。
43三条 望:03/11/22 03:33 ID:OIGT6U7v
>>39、41
「こんばんは…」
医務室を出た所で、
奏とこのお屋敷とは別の意匠のメイド服に見をつつんだ見知らぬメイドの姿を見つける。
一瞬合った目を必死にそらす奏の仕草を見て、かすかに片方の唇を上げて微笑んだ。
「こんばんは奏さん。
それと…はじめまして私はこのお屋敷に勤める事になりました医師の三条と申します。」

先日奏に行った行為の事など忘れたように白々しく2人に近づくと、恭しく一礼しながら挨拶した。
44安藤 五月@伯爵家使用人:03/11/22 03:39 ID:BrJcDnEx
>>41>>43
「ふーん……お医者さんなんだ……あそこが医務室……」
何やら考え込みつつ、医務室を見つめる。
「? 奏さん、どうしたの? 顔色が悪いよ?」
不思議そうに奏に聞くと、三条に声を掛けられて、そちらに顔を向ける。
「あ、こんばんは〜。私、他の屋敷に勤めております、安藤です。名前は五月です。
気軽に「五月さん」って呼んでくださいっ」
にっこりと笑顔で言って、頭を横に傾ける。
「三条先生はお医者様なんですか……もう、お屋敷に来て長いんですか?」
もしかして、奏とそういう事をやった後なのでは、と思い、遠回しに聞いてみる。
45椿 杏樹:03/11/22 03:41 ID:0h2AZV1x
自室に戻り、メイド服からパジャマに着替えている。
「私、ほんとに泣かされちゃうかなあ……。うーん。軽率すぎたかしら。
 ねえどう思う?御主人様と伊達さん。
 でももうしちゃった事はしょうがないし、大丈夫…よね?」
写真の伊達に上半身だけ下着姿のままで話しかける。
「…よかったぁ〜…。戻ってきてくれて。心配しちゃったよう」

「じゃあ。…おやすみなさい、雅彦さん ちゅ」
写真にキスをして、「きゃー」などと一人で恥ずかしがりながら
着替えを完了しベッドに潜り込む。
46桜庭 奏:03/11/22 03:46 ID:qIM9MArO
>>43-44
>「? 奏さん、どうしたの? 顔色が悪いよ?」
五月の言葉に慌てて両頬を手で押さえて温める。
そうしてるうちに三条がやってきて、内心思い切り動揺してしまう。
「……先生こんばんは。」
わざと医務室の扉の方へ視線を逸らしながら口調は
いつも通りに挨拶する。
(……消えてしまいたいって思うほど恥ずかしかったのに…………)
何事も無かったような三条の態度に、眉根を寄せて五月に話しかける姿を眺める。
まあ、何かがあったのがバレバレな態度をとられるのも困るのだが。
47三条 望:03/11/22 03:58 ID:OIGT6U7v
>>44>>46
>「あ、こんばんは〜。私、他の屋敷に勤めております、安藤です〜
「はい五月さん今後もよろしく。」
奏とは対照的に、笑顔を振り撒きながら挨拶する五月の姿を微笑ましく見つめ、改めてそう挨拶する。

>「三条先生はお医者様なんですか……もう、お屋敷に来て長いんですか?」
そんな彼女の問いかけに、
「でも私はまだこのお屋敷に来て日も浅いので、わからない事が多すぎて…
まだまだ奏さん等やさしいメイドさん達にいろいろと教えていただいている所なんですよ。」
などととぼけて答える。

「見たところ…
あなたの方が私よりもこのお屋敷に関して知っている事が多そうですね…
違うお屋敷に勤めているという事ですが、よければ今後、奏さん同様私にいろいろ教えてくださいね。」
そういいながらちらっと五月の肢体の隆起を確かめるように目を走らせた後で、
「体調が優れない時はいつでもおっしゃってくださいね。
こうみえてもそこそこ腕は立ちますから何かのお役に立てますでしょうし…」
そう言った後で、奏に意味ありげな視線を送った。

48安藤 五月@伯爵家使用人:03/11/22 04:07 ID:BrJcDnEx
>>47
三条の正体?を知らないので、微笑む彼に親しみを感じ始める。
「まだ、こちらへ来て短いんですか……あ、でも大丈夫ですよ。
ここのメイドさんとか、み〜んな良い人ばっかりだからっ」
そう言って、小さく笑って奏を見る。
「私はそれなりに、こちらのお屋敷とは付き合いが長いんですけど
それでもわからない事はあります。先生が知っていて、私が知らない事があったら
教え合いっこしましょうね」
言いながら、照れたように笑って見せる。
「……はい。具合が悪くなったら、先生の診察を受けに行きますね」
自分の身体をいやらしく見られたように感じて、内心苦笑する。

>>46
「……あ、じゃあ失礼します。奏さん、行きましょう?」
奏の様子がおかしくなっている事にようやく気付き、そう言って奏の手を引く。
「あっちに行けば、ココアが飲めるの? 楽しみだな〜」
話題を逸らすように言って、三条に背を向ける。
49桜庭 奏:03/11/22 04:18 ID:qIM9MArO
>>47-48
五月と談笑する三条を、警戒心たっぷりの視線で見つめる。
確かに前回は自分の方に非があったのだが、あの時の恥ずかしさは
未だに忘れられない。
不信感を持って彼を見ると、五月を見るいやらしい視線とか、セリフに
含ませてある意味とか、色々と気になるところが出てきてショックを受ける。
意味ありげな視線を自分に向ける三条を軽く睨むと、五月とともにその場を動く。
「先生、失礼します。」
小さく頭を下げて視線を合わせずにそう言うと、はじめにその場を去る
きっかけを作ってくれた五月に感謝する。
「うん、……五月さんありがとう。」
厨房へ向かいながら、俯き加減のままそうお礼を述べた。
(……ちょっと現役の頃から間が空いちゃったから受験をするには
 健康診断書とかいるんだけど……それに、インフルエンザの予防接種とか。
 医務室に行きたい用事はあるのに、このままじゃ行けない……)
先程の三条を思い浮かべ、つい五月の手をぎゅっと握ってしまう奏だった。
50三条 望:03/11/22 04:34 ID:OIGT6U7v
>>48>>49
>「……はい。具合が悪くなったら、先生の診察を受けに行きますね」
「ええ、五月さんもそうですが、奏さんも具合が悪くなったら無理をしないようにしてくださいね。
幸い私は暇を持て余しているのでいつでもお待ちしていますから…」
そうあくまで穏やかに言った後で、立ち去る彼女の達の姿を暫しの間目で追った。

「お二人共、健康にはくれぐれも御注意を…」
立ち去る彼女達の廊下の角に消えるまでの間その背中をぼんやりと見つめ、
最後にそう呟いた後で意味ありげに微笑んだ。
51名無しさん@ピンキー:03/11/22 23:05 ID:sYjwIRVb

52星野 凛香:03/11/23 00:10 ID:NOLhSubQ
「けほっ、けほ……」
ベッドで苦しげに寝ている。
53廣川 未来:03/11/23 00:14 ID:hvEEDjkd
「あれ?凛香さん今日のお洗濯のお当番はどうしちゃったんだろう?」
洗濯室に山積みになっている洗濯物を見て首をかしげている。
54名無しさん@ピンキー:03/11/23 00:15 ID:sq7PlvgZ
55星野 凛香:03/11/23 00:18 ID:NOLhSubQ
「ぁーぅー……」
体温計片手にうなっている。
56廣川 未来:03/11/23 00:22 ID:hvEEDjkd
コンコン…凛香の部屋のドアをノックする。
「凛香さん?お洗濯…!
 ど、どうしたんですか?」
体温計を咥えて唸っている凛香を見て慌ててベッドに近寄る。
57名無しさん@ピンキー:03/11/23 00:22 ID:oJzVWJ62
 
58星野 凛香:03/11/23 00:25 ID:NOLhSubQ
>>56
「あ、未来ちゃん……大丈夫大丈夫これくらい平気へいき」
と、元気よく立ち上がるが、よろけてしまう。
59柏葉 瀬名:03/11/23 00:28 ID:sq7PlvgZ
「ふあ…」
結局瑞葉の誘いに乗って朝まで一緒に過ごしてしまい昨晩はよく眠れず、
若干眠そうに欠伸をする。
「(まあ、いいんだけどな…幸せだし)」
ニヤニヤと思い出し笑いをしながら凛香のお粥を作っている。
60廣川 未来:03/11/23 00:32 ID:hvEEDjkd
>>58
よろける凛香を見て、ベッドに寝かしつける。
「凛香さん、ご飯食べてないんじゃないですか?
 あ!さっき瀬名さんがおかゆ作ってたのは、凛香さんの分?
 じゃあ、取りにいってきますからまっててください。」

厨房に向かっていった。
61名無しさん@ピンキー:03/11/23 00:33 ID:oJzVWJ62
 
62柏葉 瀬名:03/11/23 00:34 ID:sq7PlvgZ
「ところでこれ出来たらどうしたらいいかな。
 お前がその状態なら、未来ちゃんにでも頼むけど」
泣き顔で側の椅子に背もたれを抱えるようにして座っている悠斗に話しかける。
「…死ぬ病気じゃないんだから、ちゃんと仕事しろよ。お前…」
63萩野 瑞葉:03/11/23 00:35 ID:oJzVWJ62
こちらも眠そうな目をこすって欠伸をしている。
「ふわぁ……そろそろ寝ましょうかしら」
64星野 凛香:03/11/23 00:40 ID:NOLhSubQ
>>60
「ごめんね未来ちゃん、迷惑かけちゃって」
力なく微笑むと、素直にベッドに横たわる。
「はぁ……」
65廣川 未来:03/11/23 00:41 ID:hvEEDjkd
「瀬名さん!お粥!」
厨房のドアを突き破るような勢いであけ飛び込んでくる。
「そのお粥…あれ?悠斗さん…凛香さんが病気なのに…
 ちゃんとついてあげなきゃダメですよ。」
厨房にいる悠斗を見て怒っている。
66柏葉 瀬名:03/11/23 00:43 ID:sq7PlvgZ
出来上がったお粥をとりあえず悠斗に渡す。が、泣くばかりである。
「…あーもう。じゃ、俺持って行くから。
 いたたたっ!解ってるよ解ってる、変な事はしないって!」
何かを必死で懇願されたらしい。
67萩野 瑞葉:03/11/23 00:47 ID:oJzVWJ62
 
68柏葉 瀬名:03/11/23 00:49 ID:sq7PlvgZ
とりあえずお粥を持って廊下を歩いている。
69廣川 未来:03/11/23 00:52 ID:hvEEDjkd
お粥は瀬名が持っていったので、凛香がするはずだった洗濯をする為に
洗濯室に向かう。
今夜は主人の部屋に来るように言われている事はすっかり忘れているようだ。
70星野 凛香:03/11/23 00:59 ID:NOLhSubQ
「こんなになったの何年ぶりだろ…」
どうやら数年間、病気一つしていないらしい。
71名無しの御主人様(仮):03/11/23 01:01 ID:oJzVWJ62
「うーむ、引越しの時の御褒美をあげようと行っていたのに
未来はなかなかこないな……」
机を指で叩いていたかと思うと、
ついに呼び鈴を鳴らしてメイドを呼んでみる。
72柏葉 瀬名:03/11/23 01:01 ID:sq7PlvgZ
(だけど、なんで悠斗は一人部屋が未だに与えられていないんだろう…)
ふと疑問に思ったらしい。
「メイドの部屋に一緒に住んでるっていうのは問題じゃないか?
 だったら俺だってさあ……」

「……何幸せな妄想を考えてんだ俺…」
73星野 凛香:03/11/23 01:04 ID:NOLhSubQ
 
74廣川 未来:03/11/23 01:04 ID:hvEEDjkd
>>71
洗濯室の前にきたところで、主人の呼び鈴が聞こえる。
「ご主人様どうしたんだろう?
 あ、ご主人様に呼ばれてたんだ…」

慌てて主人の部屋に向かう。

「ご主人様、未来です…あの…スイマセン…」
シュンとしながら主人の部屋に入る。
75柏葉 瀬名:03/11/23 01:06 ID:sq7PlvgZ
悠斗、ではなく凛香の部屋のドアをノックして中に入る。
「凛香さん、入るよ。お粥持ってきた」
中に入るとベッドに横たわっている凛香の近くに小さな土鍋を置き、蓋を開ける。
「鮭とわかめのお粥。普通のじゃいい加減飽きるだろ」
76名無しの御主人様(仮):03/11/23 01:07 ID:oJzVWJ62
>>74
「遅かったじゃないか。せっかく御褒美をあげようと思っていたのだがな。
これではむしろ、御仕置きかな?」
結局やることは同じなのだが、とりあえずは怖い顔をしてそんなことを言う。
「それともいっそのこと紺野氏にこのことを報告した方がいいかな?」
77廣川 未来:03/11/23 01:10 ID:hvEEDjkd
>>76
「お仕置きですか…」
半泣き状態になっている。

「え!ダ、ダメです、ご主人様には…」
紺野に報告されると聞き慌てている。
78星野 凛香:03/11/23 01:11 ID:NOLhSubQ
>>75
「は〜い、どうぞ〜」
普通ならドアを開けて、迎え入れるのだが今日はそうもいかず顔だけ向ける。
「ごめんね瀬名君、わぁ〜おいしそ〜」
瀬名の作ったお粥を見て、思わず声が漏れる。
79名無しの御主人様(仮):03/11/23 01:13 ID:oJzVWJ62
>>77
「報告されるのがイヤなら、これは御仕置きしかないなぁ」
勿体ぶった態度をとると、未来を手招きする。
「さ、ここに来なさい」
膝を叩いてそこに腰掛けるように促す。
80柏葉 瀬名:03/11/23 01:14 ID:sq7PlvgZ
>>78
「調子良さそうだね。良かった、元気になって。悠斗の奴、凄い厨房で泣いてたよ。
 まったくちゃんと仕事もしろっつーの」
先ほどまでの悠斗の様子を思い出し、若干呆れる。
レンゲでお粥を少しすくい、軽く口で冷ましてから真っ赤な顔をしている凛香の口元へ運ぶ。
「フーフーしてやったからほら、どうぞ」
81廣川 未来:03/11/23 01:16 ID:hvEEDjkd
>>79
お仕置きは嫌だが、紺野に報告される方がもっと嫌なので素直に主人の指示に従う。
「は、はい…失礼します…こうですか?」
主人の膝の上にちょこんと座る。
82名無しの御主人様(仮):03/11/23 01:18 ID:oJzVWJ62
>>81
未来が素直に従ったので満足げにうなずく。
「うむ。さて……」
脚を動かして未来の尻肉の感触を味わうと
エプロンの下へと手を滑り込ませ、ボタンを外して
下着の上から胸を弄り出す。
「御仕置き開始だ」
83廣川 未来:03/11/23 01:23 ID:hvEEDjkd
>>82
「あん・・・」
尻を弄られ、声を上げてしまう。

外したボタンの隙間から主人のたくましい手が入り込み豊かな胸に達する。
「お仕置き、よろしくお願いいたします」
少し、主人の胸に寄りかかるようにして甘えた声でささやく。
84星野 凛香:03/11/23 01:23 ID:NOLhSubQ
>>80
「えぇっ!?泣いてるの?……ったくあのバカ…」
瀬名と同様呆れるが、どことなく嬉しい。
>レンゲでお粥を少しすくい
「じ、自分で食べれますから!」
ガバッと起き上がり、レンゲを奪い取る、が、しばらく考えて
「やっぱり、食べさせてもらおうかなぁ…」
と、言う。
85名無しの御主人様(仮):03/11/23 01:25 ID:oJzVWJ62
>>83
擦り寄ってきた未来の頭に頬を擦り付ける。
「ほう……可愛いことを言うな、未来は」
下着をずらし、エプロンと服もずり下げて上半身を裸にすると
本格的に未来の乳房を愛撫していく。
「紺野でなくともいいのかな?」
両の乳首を摘んで軽く引っ張りながら囁く。
86柏葉 瀬名:03/11/23 01:28 ID:sq7PlvgZ
>>84
>やっぱり、食べさせてもらおうかなぁ…
「いいよ。病人なんだから、こんな時くらいは甘えても。はい」
冗談めかして笑い、口に運びつつそう言ったりしてみる。
「熱いから気をつけて」

(眠……。昨日、やりすぎたからだろうな絶対…)
後から悠斗や瑞葉に知られたらどうなるのかは特に何も考えずに
眠気でぼーっとしたままで、肩肘をベッドにつき、もう片方で凛香にお粥を食べさせる。
が、そのせいかレンゲを運ぶ手が滑り、凛香の胸元にお粥が零れてしまう。
「…あっ!ご、ごめん!」
87廣川 未来:03/11/23 01:36 ID:zgpoLlsZ
>>85
乳首を弄られ思わず声を上げる。
「あふぅ…」

紺野の名前を出されるが…
「このお屋敷に居るときは未来はご主人様のメイドです。
 お父様はお父様ですから…でも、"今"はご主人様が一番です。」
そう言うと、主人の唇をねだる。
88星野 凛香:03/11/23 01:37 ID:NOLhSubQ
>>86
「……あーん…おいしぃ」
少し照れ臭そうに口を開け、お粥を食べる。
顔が赤いのは、熱だけのせいでは無いだろう、きっと。

「─っ!!」
お粥が零れ、熱さの為か少し顔を歪ませるが瀬名が心配しないよう
「だいじょうぶだから」と、笑顔で言う。
89名無しの御主人様(仮):03/11/23 01:40 ID:oJzVWJ62
>>87
「未来……」
あごを摘んで上を向かせると、その唇を奪う。
「ふむ……本当に可愛いな、お前は」
そのいじらしい姿に逆に嗜虐心を刺激されたのか、
未来を机に横たえると、スカートを捲り上げてショーツを脱がせ、
大きく脚を開かせて、スリットを指で弄くる。
「ここも可愛らしい……もう男を知っているとは思えんくらいにな」
90柏葉 瀬名:03/11/23 01:42 ID:sq7PlvgZ
>>88
(火傷してないよな?ああ、わかんねー。こういう時はどうしたらいいんだっけ。
 …あ)
予想外のハプニングに慌てていたところ、凛香の枕元に置いてある額の冷却シートが目に入る。
「これで冷ますのは大丈夫なのか…?でも他に濡れタオルとか無いし…。
 濡れタオルは今拭くのに使っちゃったし、厨房は遠いし…。
 すぐ冷まさないとダメなんだよな火傷って。えーと…」
どうしようもなくなり、布団を少し剥いで仕方なく凛香のパジャマを上だけ脱がせる。
「ほんとごめん凛香さん、なるべく見ないようにするから」
脱がされる本人よりも赤い顔で、乳房に触れないよう
気をつけながらボタンをぷちぷちと外していくが、どうしても少しは指が触れてしまう。

(悠斗にも言われたし、今日は絶対おかしくならないようにしないと…。)
どうやら『お前、絶対怖くなったりすんなよぉ〜。凛ちゃんは病気なんだからぁぁ〜』
などと厨房で泣きつかれてしまったらしい。
91廣川 未来:03/11/23 01:56 ID:MRLuf0CG
>>89
「ご主人様、ありがとうございます…」
可愛いと言われより一層、主人に身を任せる。
92廣川 未来:03/11/23 01:57 ID:MRLuf0CG

93星野 凛香:03/11/23 01:58 ID:NOLhSubQ
>>90
パジャマを脱がされると、この前の小川によるブラ講座
によって、今まで以上にボリュームがアップした胸が姿を現す。
「うぅ、さむぃ……」
外の冷たい外気に、思わず身を振るわせる。

(なんか、ぼぉーーっとしてきたかも……)
成すがままに、じっとしていたが急にフラフラとし始め
なぜか瀬名の手をしっかりと握ったままポテッとベッドに倒れる。
94名無しの御主人様(仮):03/11/23 01:59 ID:oJzVWJ62
>>91
未来の秘唇に自分の唇を寄せると、
そこから愛液を吸い取るように音を立てて舐め始める。
「初々しい味だ……」
内腿を愛撫しながら呟くと、唇で秘豆を甘噛みしてみる。
95廣川 未来:03/11/23 02:02 ID:MRLuf0CG
>>94
秘所を舐められ、快感のスイッチが全開になる。
「ああ、ご主人様…き、気持ちよくなります…
 あぁふ・・・いぃ…」
秘豆を甘噛されるとビクリと腰が跳ね上がり、まるで若鮎のように見える。
96名無しの御主人様(仮):03/11/23 02:05 ID:oJzVWJ62
>>95
「未来……っ!」
あまりに初々しい反応に劣情が堰を切って溢れ出し、
スカートも脱がせると、白い裸身に舌と指とを這わせ始める。
「そうか、気持ちいいのか……なら、もっとしてやろうな……」
そして性感帯を巧みに刺激して、未来の快感を掘り起こしていく。
97柏葉 瀬名:03/11/23 02:08 ID:sq7PlvgZ
>>93
(今日は絶対手は出さないぞ…相手は病人だし、悠斗にバレたら確実に…。
 あいつの事だ、絶対瑞葉さんに喋る!しかも脚色して!
 間違い無い。それは避けたい…!)
露になった、凛香の弾むような乳房をチラチラ見て困惑しつつも
そんな心配で頭がいっぱいになり我慢中。
冷却シートを、お粥の落ちた胸の谷間にぺとっと貼り付ける。
視線を逸らしていきなり貼ったせいで、凛香がびっくりしてしまうなどとは
まったく予想もしていないらしい。

そんな中、手を握られてベッドに倒れ込みますます焦ってくる。
「!!」
胸元に手がしっかりと当てられており、ブラ越しに凛香の胸に
手を押しつけるような格好になっている。
慌てて離そうとするが、余計に胸の上で手が這うように動いてしまう。
98廣川 未来:03/11/23 02:11 ID:MRLuf0CG
>>96
裸にされると、全身の性感帯に主人の指や唇が責めあがる。
「はぅ…くぅふぅ…ご、ご主人様…
 み、未来…だけが…あぉ…き、きもちよ・・・くなって…」
責めに反応するように、秘所からの甘蜜は机にまで達し、逸物を
受け入れることを待ち望んでいた。
99名無しの御主人様(仮):03/11/23 02:14 ID:oJzVWJ62
>>98
「大丈夫だ、私も満足させてもらうからな」
未来の身体から顔を離して告げると、
自分も服を脱ぎ、全裸になって、その姿を見せる。
「さて……」
が、このままここで、というのは少し可哀想かとも思いなおす。
あまりに健気な未来に良心の呵責を覚えたらしい。
「……あちらでしようか」
未来をお姫様抱きにすると、しっかりと胸にしがみつかせ、
隣の寝室へと運び、ベッドに横たえ……そして貪るように挑みかかっていく。
100廣川 未来:03/11/23 02:17 ID:MRLuf0CG
>>99
お姫様抱っこされると、ぎゅっと主人にしがみつく。
「あ、ご主人様…」
主人の寝室を未来が出たのは太陽が出た後の事だった。
101星野 凛香:03/11/23 02:20 ID:NOLhSubQ
>>97
「ぁっ……」
倒れると同時に、予想だにしない刺激が体を襲い
思わず小さく声が漏れてしまう。
そしてその刺激の元、つまり瀬名の手に自分の手を重ね
容易には離れないように絡ませてしまう。
(ぁぁー、なんかふわふわってしていい気分)
102萩野 瑞葉:03/11/23 02:23 ID:oJzVWJ62
一度は眠ったものの、喉の渇きを覚えて目を醒まし、
水を飲みに廊下へ出る。
「……そういえば凛香さん、まだ体調お悪いようですけれど……
お水とか持っていって差し上げた方がいいですかしら?」
ふとそんなことを考え、眠い目をこすりながらも
水差しに水を入れ、凛香の部屋の方へと向かう。
103柏葉 瀬名:03/11/23 02:27 ID:sq7PlvgZ
>>101
「……っ!」
凛香が誘惑するような声を出すがどうにか手を外し、凛香の服をきっちり直すと
布団を掛けて安静にさせる。
「も、もう寝た方がいいよ!ちょっとは食べたし、明日はきっと大丈夫になるかも…」
ポンポンと布団を軽く叩き、鍋を持って凛香の部屋を出ようとすると
「悠斗は俺の部屋で寝させるから安心して。じゃあ!おやす……」

開いたドアのところには瑞葉の姿が。
「みっ!!瑞葉、さん…。いつのまに、じゃなくってど、どこから見て……」
とりあえず2人で部屋を出るものの、気まずさでガチャッと鍋を取り落としそうになる。
104柏葉 瀬名:03/11/23 02:40 ID:sq7PlvgZ
瑞葉と別れるまで、ちくちくと突き刺さった嫉妬の視線が激しく痛い。
「俺、死ぬ気で我慢したのに……」
気弱にそう呟くと、がっくりうなだれる。

「ああ…しかも悠斗の面倒もまだ残ってたんだっけ…。」
何気に苦労人である。
105萩野 瑞葉:03/11/23 02:44 ID:oJzVWJ62
凛香の部屋へ行ってみると、瀬名が凛香の胸をはだけて
よからぬことをしようとしている(ように見える)。
「!?」
(ど、どうして……昨夜の私じゃ満足なさって下さらなかった……とか?)

>>103-104
>いつのまに、じゃなくってど、どこから見て……
「……か、介抱、なさってたんですわよね?」
そう言って無理に信じ込もうとする。
しかし部屋に戻るまで、ずっと瀬名の方をちらちらと見てしまうのだった。
106葦名 由依:03/11/23 23:07 ID:ure/1M1A
「…はあ、さすがに今日は疲れたかも」
一日中慣れない執務をこなしたせいか、少し疲れの色が見えている。
107名無しさん@ピンキー:03/11/24 00:18 ID:r8Xuemsb
 
108名無しさん@ピンキー:03/11/24 00:21 ID:9W51IcGS
 
109名無しの御主人様(仮):03/11/24 00:24 ID:r8Xuemsb
自室で葉巻を吹かしながら書類の整理をしている。
110留萌 みかさ:03/11/24 00:26 ID:9W51IcGS
廊下の絨毯のシミ抜きをしている。
111名無しの御主人様(仮):03/11/24 00:29 ID:r8Xuemsb
ファイルに閉じこんだものを棚に収めて一息つく。
「さて、引越しの後始末もこんなものだろうな」
そして更なる“息抜き”を求めてベルを鳴らす。
112葦名 由依:03/11/24 00:34 ID:9W51IcGS
少し休もうと自室の椅子に座っていたが、ベルの音で跳ねるように立ち上がる。
その後も二度三度と鳴るベルの音を聞き、急いで駆けつけた。

「…御主人様、お呼びになりましたか?」
その表情は、あくまで執事のもの…にしようとしているつもり。
113名無しの御主人様(仮):03/11/24 00:37 ID:r8Xuemsb
>>112
「由依か。ああ、まあそっちに座りなさい」
ソファを手で示す。
「どうだ? 屋敷の仕事には慣れたかな?」
114葦名 由依:03/11/24 00:41 ID:9W51IcGS
「はい、先日メイドの皆さんとも一通り顔を合わせましたし、何とかやっていけそうです。
他の使用人の方もいい人ばかりのようですし」
さすがにまだ裏の方までは見えていないようであるが。

ソファに一礼して座ると、さらに続ける。
「仕事はまだ新しいことばかりで大変ですけど、私、頑張れると思います。ずっとここで働くつもりでいましたし」
そう言って、主人の方を見て微笑む。
115名無しの御主人様(仮):03/11/24 00:46 ID:r8Xuemsb
>>114
「そうか。しかし……本当に“執事”でいいのか?
私はメイド姿の由依も見てみたかったのだが」
冗談めかして背後から由依の肩に手を置く。
「執事には“御奉仕”を要求するわけにもいくまいしな」
116葦名 由依:03/11/24 00:51 ID:9W51IcGS
>>115
「えっ…?あっ、あの、御主人様」
肩に手を置かれて、ドキリとしてしまったのか少しあたふたとする。
「…やっぱり、メイドさんの方が良かったのかな…」
脳裏には先日屋敷を燃やしかけた、何だか魅力的なふわふわお姉さんメイドの姿が浮かんでいたり。

>執事には“御奉仕”を要求するわけにもいくまいしな
「御奉仕、ですか?あの、確かに執事の本来の仕事ではないですが…御主人様になら、私…」
最後の方は殆ど聞こえないほどの声で、そう言う。
117名無しの御主人様(仮):03/11/24 00:56 ID:r8Xuemsb
>>116
「いやいや、由依の好きにしていいんだ。
それに執事でもメイドでも、由依が私のところに来てくれて
嬉しいのはかわらない」
甘い声を作って囁く。

>確かに執事の本来の仕事ではないですが
「……いいのか? いや、しかしな……」
焦らすように考え込むふりをしてみる。
118葦名 由依:03/11/24 01:01 ID:9W51IcGS
>>117
「御主人様…私も、嬉しいです…」
主人の囁きに、まさしく「じーん」ときたようである。

>……いいのか? いや、しかしな……
「……あのっ!」
煮え切らない主人に焦らされるように、声を大きくして言う。
「由依は執事ですから、メイド達を色々と教育しないといけません、だからっ…」
ちらりと主人の腰周りに視線を落とすと、少し頬を染めて言う。
「あの、私も…そういう…勉強しないと駄目ですから」
ちらりちらりと視線をずらしたり合わせたりしながら、主人を見上げてみたり。
119名無しの御主人様(仮):03/11/24 01:05 ID:r8Xuemsb
>>118
「ふむ? では由依がメイドを調教するわけか?
それなら着るのは執事の服でもなく、メイド服でもなく、
女王様の服が相応しいな」
くるりと踵を返すと、クローゼットを開けて、
ボンテージを見せ付ける。
「着てみるかね? ……もちろんこっちでも私は一向に構わんが」
メイド服の方も一応示してみる。
「それとも由依は、その格好のままがいいかな?」
120葦名 由依:03/11/24 01:11 ID:9W51IcGS
>>119
「ち、調教……それにその服…」
事前の教育で予備知識こそあったものの、所詮ただの耳年増だったせいか目を見開いて驚く。

>着てみるかね? ……もちろんこっちでも私は一向に構わんが
正直、メイドの姿になってただ主人に尽くしたいという気持ちも充分にあるのだが、その感情は今は抑える。
「あの…私は、執事ですから。このような事はともかく、御主人様のお仕事をお助けしたくて…」
そう言いながらも、ちらりと主人の目を見て、ゆっくりと跪く。
「由依は練習してきたんです、…だから、できますから…。よろしいでしょうか?」
主人に意味が通じるように、多少ぼかしながらも言いたい事を伝える。
121名無しの御主人様(仮):03/11/24 01:14 ID:r8Xuemsb
>>120
「そうか。ではしてもらおうかな」
跪いた由依の頭を撫でると、その手を自分の股間へと引き寄せる。
「さ、どうすればいいかは分かるだろう?」
122葦名 由依:03/11/24 01:20 ID:9W51IcGS
>>121
「はい…それでは、失礼します」
頭を撫でられると、少し嬉しそうな顔をする。
そのまま手を寄せてジッパーを下げると、たどたどしい手付きで主人のものを下着の脇から取り出す。
「これが…この前私の中に…」
初夜の事を思い出して顔を赤くするが、それを振り払ってそっと主人のものを握る。
「んっ…んっ、ちゅっ」
恭しくキスすると、慣れない手つきで扱き、恐る恐る舌を這わせる。

一応、口の奉仕の練習はしていたらしい。
123名無しの御主人様(仮):03/11/24 01:23 ID:r8Xuemsb
>>122
>これが…この前私の中に…
「そうだ。これからも欲しくなったらいつでもあげよう。
……だから大事に奉仕するんだぞ」
からかうように言うと、由依の奉仕を受け入れる。
「ふむ……練習してきた、と言ったな。
どんな風にしたのかな? まさか私以外の男で実験したわけではあるまい」
由依の頬を撫でながら問う。
124葦名 由依:03/11/24 01:28 ID:9W51IcGS
>>123
「はい…んんっ、大事にしますっ…」
執事としての自分より、主人を慕う自分の想いが強くなってしまっているのか、厳しそうな表情も消え、ただ一心に奉仕を続ける。

>どんな風にしたのかな? まさか私以外の男で実験したわけではあるまい
「んっ…あっ、あの…私の実家で色々と勉強した時に、その…男性のこれに似た器具に対して…んうっ…練習を。
由依の初めては、全部御主人様の為に大事にしてきましたから…んんっ」
頬を撫でられる事に心地よさを感じながらも、思い切って大きくなり始めたものの先端を咥えてみる。
125名無しの御主人様(仮):03/11/24 01:33 ID:r8Xuemsb
>>124
>男性のこれに似た器具に対して…
「ほう、それはこういうものかな?」
側の引き出しをあけてバイブを取り出して見せる。
さらにスイッチを入れて、震えるそれで由依の首筋を弄る。

>由依の初めては、全部御主人様の為に〜
「そうか。嬉しいぞ。これで私は由依の、上下のお口の“初めて”を
もらったわけだな……ではいずれ、後ろの方も貰わなくてはな」
意味深な口調でそう告げる。
126葦名 由依:03/11/24 01:40 ID:9W51IcGS
>>125
「そ、それです…やっ、んんっ…うぅ」
首筋に刺激が走るが、それでも拙い奉仕を懸命に続ける。

>ではいずれ、後ろの方も貰わなくてはな
「……!」
知識としてはあったものの、さすがにこうはっきりと言われては驚いてしまうらしい。
その驚きの勢いで歯を立てないように注意すると、一旦硬くそそり立った逸物から顔を離す。
「御主人様が望まれるなら…。由依で良ければ、いつでも…受け入れます」
そう言うと、逸物の裏筋をつつっ…と舐める。
127名無しの御主人様(仮):03/11/24 01:43 ID:r8Xuemsb
>>126
「やはり知っているんだな、これが何か」
逸物から口を離した由依の眼前に、震えるそれを突きつける。
「これで自分を慰めたこともあるのか?」

>御主人様が望まれるなら〜
奉仕を再開した由依の手を取り、そこに細いバイブを握らせる。
「ならばこれをあげよう。後ろのために使うバイブだ。
これで練習しておきなさい。私のを受け入れられるように。
なにしろ私のモノは、見ての通りだからな」
そう言うと、下腹に力を入れて、ピクリとモノを膨張させる。
128葦名 由依:03/11/24 01:49 ID:9W51IcGS
>>127
「んっ…あ、ありません!私は指でしかした事は…っ!?」
しまった、という表情をするが、フォローはしようが無い。

>奉仕を再開した由依の手を取り、そこに細いバイブを握らせる
「あっ…は、はい。御主人様の為に、練習…を…」
細いそれを見つめ、呟くようにそう言う。
「あの…んっ…御主人様。このまま口で御奉仕させていただいてよろしいのでしょうか?…それとも…」
びくびくと時折膨張して震える逸物を握りながら、問う。
「それともやはり、勉強の為には…」
129名無しの御主人様(仮):03/11/24 01:54 ID:r8Xuemsb
>>128
「まあ待ちなさい。勉強とは段階を追ってするものだ。
今日は由依のフェラチオの練習だけ、無理は禁物だ」
どことなく焦って見える由依を諌めるように言うと、
その両の頬を手のひらで包み込み、由依の口に逸物を含ませると
ゆっくり腰を動かし始める。
「それに、由依の口は充分に気持ちいいからな。
このまま喉奥まで飲み込んでくれれば、それでいい」
130葦名 由依:03/11/24 02:01 ID:9W51IcGS
>>129
「ふぇ、ふぇら…っ!?」
さすがにはっきりと口に出すのは恥ずかしいらしい。

>その両の頬を手のひらで包み込み、由依の口に逸物を含ませるとゆっくり腰を動かし始める
「はいっ……んっ、んん、んぐっ…んんんっ!」
主人に包まれるように触れられると、そのまま抵抗も無く主人の律動を受け入れる。
時折むせるほどに深く突き入れられるが、主人の快楽のためならばと、それを甘んじて受け入れる。

やがて逸物がびくびくっ…と震えるのを感じると、きゅっと唇を窄める。
131名無しの御主人様(仮):03/11/24 02:04 ID:r8Xuemsb
>>130
由依が唇をすぼめた瞬間、喉奥で快感を爆発させる。
「く……っ」
腰をぶるっと震わせ、大量の白濁を噴出する。
ある程度それが収まると、故意に口の中から引き抜き、
由依の手で竿をしごかせて、その陶然とした顔に残滓を振り掛ける。
「……どうだ? これが男の精液だ……よく見ておきなさい」
132葦名 由依:03/11/24 02:16 ID:9W51IcGS
>>131
「んっ、んぐぅ!んんんんっ!!」
口内で弾け白濁に、一抹の不安感を感じる…が、主人の感じてくれた証だと言い聞かせ、ごくりと音を立てて飲み込む。
そして、引き抜かれた逸物から放たれる残滓。その熱を持った液体を顔に注がれる。

「んぅ…あぁ…とろとろです…それに、熱い…」
陶酔したような表情で、それに指で触れると、どろりとしたその感触の感想を述べる。
「御主人様…気持ち良かったですか?…けほっ」
白濁が喉に絡まったのか、小さな咳を一つ。
そうして、主人と話をすると退出する。
133名無しの御主人様(仮):03/11/24 02:19 ID:r8Xuemsb
>>132
「ああ、気持ちよかったぞ。だからこんなに出してしまった」
由依の頭をもう一度撫でてやると、手をとって助け起こす。

由依が部屋を去った後、一人ふくみ笑いを漏らす。
「……本当に佳い娘に育ったものだ。今後が楽しみだな……」
134椿 杏樹:03/11/24 22:43 ID:K7oGR4DC
お腹がすき、遅い夕食を取ろうと厨房で何やら仕度をしている。
135星野 凛香:03/11/24 22:48 ID:cglkKkS7
「ふんふんふ〜ん♪」
すっかり、とまではいかないが体調は回復したようだ。
136椿 杏樹:03/11/24 22:55 ID:K7oGR4DC
蜂蜜をたっぷり塗ったトーストを焼いて、テラスで紅茶と共に食べている。
137萩野 瑞葉:03/11/24 22:55 ID:wAlNtaBx
自分用にも買ってきた編物の本を眺めながら何やら悩んでいる。
「ん〜……」
138神川 悠斗:03/11/24 22:58 ID:cglkKkS7
こちらは、すっかり元気になり、この前の姿は微塵もない。
139名無しさん@ピンキー:03/11/24 23:01 ID:13GTfyVW
 
140椿 杏樹:03/11/24 23:03 ID:K7oGR4DC
もぐもぐとパンを齧っている。
「なんで今日晩御飯食べられなかったんだっけ〜…」
少し考え、夕方の様子を思い出して溜息をつく。
「そうそう。あの子がひっくり返した料理の後始末してたんだったわね」
141萩野 瑞葉:03/11/24 23:05 ID:wAlNtaBx
壁にかかっているカレンダーを見てため息をつく。
「あと一ヶ月……ですわね」
142神川 悠斗:03/11/24 23:08 ID:cglkKkS7
「なんか面白い事ないかなぁー」
きょろきょろ辺りを伺いながら廊下を歩いている。
143名無しさん@ピンキー:03/11/24 23:09 ID:13GTfyVW
 
144椿 杏樹:03/11/24 23:14 ID:K7oGR4DC
パンを皿に置き、紅茶をすする。
「はぁー……。あったか…」
カーディガンを羽織りあったかくして、テラスに座っている。
と、背後に人の気配を感じて振り返る。

>>142
「…あ〜」
少々恨みがましいような視線を、悠斗に浴びせる。
145綾峰 雫@他の屋敷の女主人:03/11/24 23:14 ID:13GTfyVW
名無し屋敷に向かう車の窓越しに、街のネオンを眺めている。
146萩野 瑞葉:03/11/24 23:17 ID:wAlNtaBx
「手袋くらいなら……なんとか」
未来はメキメキと腕を上げているというのに、と思うと、ついため息が出る。
147神川 悠斗:03/11/24 23:19 ID:cglkKkS7
>>144
ビクッ!!
(む、なんだこの視線は……)
妙な視線を感じ、辺りを見回すと杏樹を発見する。
「あ、杏樹さ〜ん」
杏樹の気持ちも他所に、笑顔で近づく。
148綾峰 雫@他の屋敷の女主人:03/11/24 23:23 ID:13GTfyVW
名無し屋敷の前で止まった車を降り、門柱に設けられているインターフォンを押す。
「…寒くなってきたわねぇ。奏ちゃん、凍えてないかしら。
言ってくれれば、いつでもいいコートとか手袋とかあげるのに」
肩を竦め、白い息を吐きながら屋敷の者が出てくるのを待つ。
149椿 杏樹:03/11/24 23:26 ID:K7oGR4DC
>>147
呑気に笑顔で近付いてくる悠斗をじとーっと睨むが、
(もう今に始まった事じゃなさそうだし…今日は、私の運が悪かったのよね。
 そういう事にしときましょ、うん)
敢えて敵意などは見せず、悠斗に近くに座るように促す。
「食べる〜?はちみつパンだけど。バターもあるし、バタートーストでも。
 ちょっと焼きすぎちゃったの」
150萩野 瑞葉:03/11/24 23:27 ID:wAlNtaBx
>>148
インターフォンの音を聞いて、急いで玄関へ行き、扉をあける。
「はい、こんばん……し、雫様!?」
久しぶりだったので、つい驚いた声をあげてしまう。
151綾峰 雫@他の屋敷の女主人:03/11/24 23:30 ID:13GTfyVW
>>150
「なーんだ、萩野さんか」
瑞葉の顔を見た瞬間、溜息を吐く。
「こんばんは」
奏が出てこなかったせいからか、その挨拶の言葉も力無い。
「ったく、早くしなさいよ。こんな寒いところでいつまで待たせるつもり!?」
落ち込んだ表情を見せたかと思いきや、すぐにいつもの表情に戻って怒り出す。
152神川 悠斗:03/11/24 23:32 ID:cglkKkS7
>>149
「なに〜?どしたの〜?」
覚えてないのか、鈍いのか何がなにやら分からないといった様子である。
>「食べる〜?はちみつパンだけど。バターもあるし、バタートーストでも。
「食べるー!俺はちみつもバターもだぁ〜いすき」
杏樹からトーストを受け取ると、これでもか!というほど
バターと蜂蜜をのっけて、齧り付く。
153萩野 瑞葉:03/11/24 23:34 ID:wAlNtaBx
>>151
「はっ、はい、申し訳ありません!」
慌てて頭を下げると、雫を屋敷へと上げ、客間へ案内する。
「今すぐ温かいものをお持ちしますから……
何かご希望はありますか?」
154綾峰 雫@他の屋敷の女主人:03/11/24 23:38 ID:13GTfyVW
>>153
「ああ、はいはい、ありがと。そうねぇ… ココアなんかがいいかしら」
案内された客間のソファに座って自分のハンドバッグの中を漁り、ぶっきらぼうに言い放つ。
155椿 杏樹:03/11/24 23:38 ID:K7oGR4DC
>>152
「あーあ〜、そんなに乗せたら…。おえ〜」
パンに山盛りに乗せられたバターと蜂蜜を見て、少し気持ちが悪くなる。
犬のように勢い良く齧りつく様子を、子供を見るような目で見ているが
先ほどの料理"ひっくり返し事件"の反省はしてないようだ。
(うぅ〜…。まったく、ちゃんと反省してるのかしら。
 この様子だとしてない。してないわよね?よーし…)

「私ね、さっきまで広間のお片付けしてて、晩御飯食べそびれちゃったの。
 どうしてかわかる?」
カップを手にしたまま頬を膨らませて、とりあえず尋ねてみる。
156萩野 瑞葉:03/11/24 23:41 ID:wAlNtaBx
>>154
「はい、それではすぐにお持ちします」
いつものように不機嫌な雫を、これ以上怒らせまいと、
飛ぶように厨房へいくと、それでも何とか手際よく
ココアをいれて戻ってくる。
「お待たせしました、雫様。どうぞ……
こちらにクッキーもお持ちしましたので、よろしければ」
雫の前のテーブルに、静かにトレイを置く。
157神川 悠斗:03/11/24 23:46 ID:cglkKkS7
>>155
「はぐはぐはぐ、もぐもぐもぐ」
杏樹の視線もお構いなしに、嬉しそうに頬張っている。
「んまぁーい」
>「私ね、さっきまで広間のお片付けしてて、晩御飯食べそびれちゃったの。
「???」
口を動かしながら、怪訝そうな顔はするものの、何が何やら分かってない。
「ふぁんじゅふぁん、ふぁに……ゴクゴクゴク、ぷはー
 杏樹さん、何かしたの〜?」
口の中の物を、紅茶で流し込み、疑問を投げかける。
どうやらまったく記憶に残っていないらしい。
158綾峰 雫@他の屋敷の女主人:03/11/24 23:51 ID:13GTfyVW
>>156
「う〜ん、こんなのやっぱり奏ちゃんはいらないだろうし、萩野さんに…」
ハンドバッグの中から小さな巾着とポーチを取り出し、テーブルの上に置く。
ココアとクッキーが差し出されると、カップを持って鼻の前に近づける。
「いい香り。クッキーはどうかしら」
ココアの麗しい香ばしさを楽しんだ後、クッキーをひとかじり。
「ダメね、美味しくない」
などと言い、野外の寒風を思わせるような視線で瑞葉を睨む。
「奏ちゃんはどうしたの?」
159萩野 瑞葉:03/11/24 23:55 ID:wAlNtaBx
>>158
雫が機嫌を直してくれたかと思い、ホッと胸を撫で下ろす。
さらに、自分に、と言う巾着とポーチに目を丸くする。
「あ、ありがとうございます……」

が、すぐにまた険しい表情になった雫の様子に身を竦ませる。
「か、奏さんは、ちょっと風邪気味みたいで……早目に
お休みになりました……けれど……」
160椿 杏樹:03/11/24 23:58 ID:K7oGR4DC
>>157
「何って……貴方がお料理ひっくり返し…」
驚いたように呟くと、その後も反省する様子もなくトーストを齧る悠斗に
(むうぅ〜〜〜〜)
一度は収めたもののまた段々怒ったような表情になる。
そこへ自分が飲んでいた紅茶まで奪い取られ飲み干される。
「!!私のミルクティーが〜。折角お鍋で作ったのに……ない……」
お代わりはあるがミルクが無いので、激しくがっくり肩を落とす。
「……もーう怒った…。杏ちゃんはさすがに怒ったわよ…」
小さく呟くと立ち上がり、引き続きパンをガツガツ食べる悠斗を叱り飛ばす。

「――ポチ!!いい加減にしなさいっ!
 反省してるの?御主人様のお料理ぐちゃぐちゃにして、お片付けしてあげた私の紅茶も飲んで。
 それでも『ごめんなさいありがとう』も無しなの!?」
161綾峰 雫@他の屋敷の女主人:03/11/25 00:03 ID:uABo07kY
>>159
「風邪… じゃあ仕方ないわね。それ、萩野さんにあげる」
ジャラジャラと音のする巾着とポーチの封を開くと、そこにはいくつものアクセサリー。
「どうせ奏ちゃんには似合わない下賤なものばかりだもの」
無数のアクセサリー群の中に手を入れ、掬う。
すると真珠のネックレスや、決して大きくはないが確かな輝きを放つ宝石などが手の平に乗っている。

「萩野さん、ちょっとこっちに来なさい」
何か企みのある笑みを浮かべ、瑞葉を手招く。
162萩野 瑞葉:03/11/25 00:08 ID:+u0IX5qb
>>161
「え、で、ですが、こんなにいただくわけには……」
下賤なもの、と言われても、それでも受け取るわけにはいかずに
オロオロと戸惑う。

>萩野さん、ちょっとこっちに来なさい
「は、はい?」
何処となく怪しい雫の表情に警戒しつつも歩み寄る。
「な、なんでしょう……?」
163神川 悠斗:03/11/25 00:10 ID:bpU13oLP
>>160
「あ、ごめんね紅茶飲んじゃった」
杏樹のカップに、テーブルに置いてあったポットの中身を注ぐ。
「お料理ひっくり返し???悠斗君そんな昔の事忘れちったよ〜」
何時も通り、軽くへらへらと対応し、まだパンを齧っている。
>「――ポチ!!いい加減にしなさいっ!
ビクッ!!!!
急に怒り出した杏樹の顔を、ぽかんとした表情で見つめながら
「ご、ごめんなさい」
と、思わず言う。
(って、ポチって何だ?)
164綾峰 雫@他の屋敷の女主人:03/11/25 00:12 ID:uABo07kY
>>162
「あなたが断っても、無理矢理あげるからいいのよ」
戸惑う瑞葉を一喝する。
「いいから、私の膝の上に座りなさい」
自分の膝の上――というよりも太腿を指差し、瑞葉を促す。
165萩野 瑞葉:03/11/25 00:15 ID:+u0IX5qb
>>164
「は、はい! 申し訳ありません……」
一喝されて、またも身を竦ませると、
命令に従って雫の腿の上へ、おずおずと腰を下ろす。
「し、失礼いたします……」
仮にも客人の脚の上に座るということで、どこか落ち着かない様子である。
166椿 杏樹:03/11/25 00:18 ID:o/aa3oHW
>>163
「……。」
久しぶりに大声で叫んだせいか、反動で力が一気に抜けて
テラスの椅子にぽすん、と再度座り込む。
(こんなにすぐ忘れちゃうなんて。
 ガツガツ食べるし、ほんと犬っぽいというか…なんというか……)

>ご、ごめんなさい
「…。わかってくれればいいのポチ。でも給仕係なんだから、ちゃんとお仕事はしなきゃ。ね?
 晩餐会に来られたお客様達の前で、一番困った思いをするのは御主人様なんだからね」
悠斗の肩を撫でつつ優しく諭すが、なぜか『ポチ』と妙な呼び名を使い続けている。
「あと私のごはん…。これで最後だからちょうだい〜、パン〜」
ポチ、もとい悠斗の手に握られている蜂蜜バタートーストをぐーっと奪い取ろうとする。
167綾峰 雫@他の屋敷の女主人:03/11/25 00:21 ID:uABo07kY
>>165
瑞葉の体重を感じると太腿を開いて、彼女もソファに腰掛けるような格好にする。
「清純な奏ちゃんとは違って、あなたのことだからちょっと見ないうちに、もっと淫乱になってるんでしょね」
背後から手を回して、胸元を鷲掴み。
「私が確かめてあげる」
スカートの中に片方の手を滑り込ませると、邪魔者な布を引き摺り下ろし、排除する。
168萩野 瑞葉:03/11/25 00:24 ID:+u0IX5qb
>>167
「あ……痛っ!」
胸を鷲づかみにされて、小さく悲鳴を上げる。
「お、おやめ下さい、雫様……」
スカートの中へと侵入し、ショーツを引き下げた雫の手を
やんわりと静止する。
169神川 悠斗:03/11/25 00:28 ID:bpU13oLP
>>166
「???」
未だにによく分かっていないらしいく、ポカン継続中。
が、トーストを食べるのは止めない。
>「…。わかってくれればいいのポチ。
ここで初めて意味が分かり、ポカンから、ショボンへと切り替わり
少し悲しそうな顔をする、珍しく反省しているようだ。
「ごめんね杏樹さん、俺が悪かったよぉ……」
>「あと私のごはん…。これで最後だからちょうだい〜
「うん、わかった、はいどぉぞ……あっ!」
結構端の方を持っていた為、バターや蜂蜜の重みで手から
杏樹の足元へ"べちゃ"と言う音を立てて落ちてしまう。
170綾峰 雫@他の屋敷の女主人:03/11/25 00:35 ID:uABo07kY
>>168
「うるさいわね!」
制止しようと纏わりついてきた瑞葉の手を叩き、ショーツを完全に脱がせて取り去る。
「おやめ下さいおやめ下さい、ってあなた何様のつもり?」
痛烈に突き刺す言葉とは逆に、露わになった秘裂へはやんわりと指を這わす。
媚粘膜を擦り上げ、粘液の分泌を促してやるように。
「ふざけるのも大概にしなさいよ?」
瑞葉の首筋を舌でなぞってやる。
胸元を力強く責めていた手は、徐々にその力を弱めていってやり、
快感を感じやすいような力加減にする。
171椿 杏樹:03/11/25 00:37 ID:o/aa3oHW
>>169
「きゃ」
てんこ盛りに乗せられていたバターなどが、パンがひっくり返ると同時に
足元に流れるようにべったりとくっついてしまう。
ポタポタ垂れる蜂蜜を気持ち悪く思いながら、メイド服のスカートを
太股が見えるあたりまで両手でそーっと持ち上げる。
「あ〜あ〜……。べとべとになっちゃった…」

「パン食べたかったのに…。」
座ったまま、しょんぼりとして足に付着している蜂蜜バターを指ですくい、舐める。
(もう最悪。せめてはちみつ…)
「ちゅ…」
俯いて、膝あたりから太股へ、つーっと蜂蜜を指で滑らせてから口に含む。
その様子がちょっと恥ずかしい格好である事には、あまり気付いてはいないらしい。
172萩野 瑞葉:03/11/25 00:39 ID:+u0IX5qb
>>170
「ひっ……も、申し訳ありません……」
雫の叱咤にすっかり萎縮して、されるがままになってしまう。
「ぅんっ、……は、あぁ……ゃ、ふぅ……ぁんっ……!」
しかし一方で巧みな愛撫を受けて、
少しずつ淫らな反応を見せ始め、
秘裂へと伸ばされた雫の手を、粘液が汚し始める。
173綾峰 雫@他の屋敷の女主人:03/11/25 00:45 ID:uABo07kY
>>172
「んふふ… ほうら、淫乱の印が垂れてきたわ」
愛液で汚れた手を瑞葉に見せつけ、さらに彼女の目の前でその液を舐め取ってやる。
「んはっ、んん… あぁ…っ、なんて卑猥な味なのかしら。あなたも味わってみなさい」
指を瑞葉の口に押し込む。
174神川 悠斗:03/11/25 00:47 ID:bpU13oLP
>>171
「わーー、どうしよどうしよ!タオルタオル!」
意外と冷静な杏樹とは対象に、慌てふためく悠斗。
だーっと走って、厨房から濡れ雑巾やら色々持ってやってくるが
>太股が見えるあたりまで〜  俯いて、膝あたりから太股へ
の姿を見て、ピタッと動きが止まり。
"ポチ(犬)+バター=バター犬"チーンと言う音と共にこのような方程式が頭に浮かぶ。
「うぅーー、がるるるる、がうがう!」
まるで本物の犬の様に、四つん這いになると杏樹目掛けて飛びつく。
そして、体の自由を奪った所で下半身に付着している蜂蜜バターを舐め始める。
175萩野 瑞葉:03/11/25 00:49 ID:+u0IX5qb
>>173
「ふぁ、むぅんんっ……!」
無理に指を口に含まされて、うめきつつも
命令通りに雫の指に付着した己の淫液をすすり取る。
「……はぁ、はぁ……申し訳ありません、
私の淫らな液で、雫様の指を汚してしまいました……」
176綾峰 雫@他の屋敷の女主人:03/11/25 00:58 ID:uABo07kY
>>175
「謝るのはまだ早いんじゃなくって?」
キュっとメイド服越しに瑞葉の乳首を摘み上げ、捏ね繰り回す。
「だって、もっともっと淫らな液を垂らすんでしょう?」
真珠のネックレスを取って、瑞葉の真珠と擦り合わせてやる。
ネックレスと愛液が十分に絡まった頃、それをゆっくりと膣に埋めていく。
177萩野 瑞葉:03/11/25 01:01 ID:+u0IX5qb
>>176
「くぅ……んっ、ひぁっ、やぁ……っ、つ、冷たい……ですっ」
秘所に押し当てられた真珠のネックレスの感触に
かぶりを振って悲鳴を漏らす。
が、それは容赦なく内部へと侵入してくる。
「んぅっ! ふぅ……ぅんんっ!」
ちょうどビーズを埋め込まれたような感覚に、身を震わせて耐える。
178椿 杏樹:03/11/25 01:02 ID:o/aa3oHW
>>174
「えっ!?…やあっ。ちょ、ちょっとっ」
急に犬の吠え真似をする悠斗にびっくりし、戸惑っている間に
強い力で地面へと押し倒される。
「いったあ〜…。腰がいたたた…、…!!あんやだ、舌が…っ」
膝を立てて寝ている状態のまま、身体に割り入られ足をベロベロと舐められる。
悠斗の頭を押さえて若干抵抗しようとするが出来ず
太股からゆっくりと垂れる蜂蜜バターを、激しい調子で舐め取られる感触にただ悶える。
「こらポチ、やめなさ…っ。んんっ…あはぁ、あぁっ」
そう舐められる度に、甘い声が自然と漏れてしまう。

「なんか、いっぱい息が…かかって…こそばゆいからっ…。
 は、離れてようっ…。…はぁ…」
(どうしよう…まだ誰か起きてる時間なのに。
 誰かに見られたら、こんな所…恥ずかしすぎるわ…)
179綾峰 雫@他の屋敷の女主人:03/11/25 01:07 ID:uABo07kY
>>177
ネックレスが全て埋まったことを確認すると、こう耳元で囁く。
「さ、引き抜くわよ…」
妖艶な声色とともに手に力を込め、ゆっくりと引く抜いていく。
ときどき手を止めて焦らしてやったり、瑞葉の真珠も同時に刺激してやったり。

すべて引き抜き終えるとまたネックレスを埋め、今度は焦らす間も無く一気に引き抜いてやったり。
180萩野 瑞葉:03/11/25 01:10 ID:+u0IX5qb
>>179
「えっ!? そ、そんな……あ、くぅぅぅんんっ!!」
身体を反り返らせ、脚をバタバタとさせながら
長く続く、その感触に耐える。
「んふぅっ、はぁ……し、雫さ、まぁ……あっ、ぅんんっ」

ようやく全てが抜けきると、またも奥まで突きこまれ、
さらに勢いよく引き抜かれる。
「ひぁっ、あっ、あはぁぁぁっっ!!!」
雫の膝の上で幾度も身体が痙攣する。
181ポチ:03/11/25 01:20 ID:bpU13oLP
>>178
「ポチは犬だから、人間の言葉はわからないワン」
と、すっかり犬になりきり(何故か犬耳&尻尾が生えている)一心不乱に
杏樹の秘裂から秘豆の隅々まで、綺麗に嘗め回す。
「あれ〜?おかしいワン、舐めても舐めても
 ここのお穴から、どんどんヌルヌルしたのが出てくるワン」
すっかり潤ってしまった秘所を、クチュクチュと弄りながらわざと杏樹の羞恥心を煽る。
「ん〜、こうなったら何かで栓をしないとダメだワン」
そう言うと、ズボンのチャックを下ろし、逸物を取り出す。
182綾峰 雫@他の屋敷の女主人:03/11/25 01:20 ID:uABo07kY
>>180
「萩野さん、本当に淫乱なのね…」
快感に身を委ね、惚ける瑞葉を見て感想を述べる。
彼女に声を掛けている間も、白く細い悪魔の指は何かを策動しており、
巾着の中から一個の指輪を手の内に納める。
そのルビーの指輪までも性の玩具として、蜜溢れる膣に深く押し込む。
183萩野 瑞葉:03/11/25 01:24 ID:+u0IX5qb
>>182
「あん……っ、そ、そんな……こと……」
しかし確実に反応を示している自分の身体を前に、否定することは出来ない。
「……いえ、そ、そうです……私は、淫乱なメイドです……ふああぁっ!」
さらに一回り大きい指輪を押し込まれて、
今度は明らかな嬌声をあげる。
秘豆は、既にぷっくりと膨れ上がって、
その宝石とまさに好対照を成している。
184椿 杏樹:03/11/25 01:35 ID:o/aa3oHW
>>181
「バカぁ…、嘘ばっかり、んっ…。ちゃんと言葉…しゃ、喋れてるじゃない〜…」
そういう問題ではないのだが、なぜかそこを言葉で突っ込む。
バターが零れていたのは足の筈なのに、悠斗の舌はいつのまにか
足の付け根や秘所ばかりを責め始めている。
下着もぼうっとしているうちに剥ぎ取られてしまった。
「そこ…は、違う…でしょ。あんっ、だめぇ、そんな音立てないで…んんぅっ」

>こうなったら何かで栓をしないと
「!!やっ、やだ何悪乗りしてるのよう〜…!
 ポチ、違うでしょ!誰かにこんなところ見られたら……あっ、やだぁっ」
逸物を取り出す悠斗に言葉で抵抗する。
(この子、いつも無茶なエッチばっかりするからやだ…。…っ、でも…もう…)
疼いてすっかり受け入れる準備が出来ている秘部の疼きには勝てず、
頭を押さえていた手の力をふっと緩めてしまう。
「…栓、してくれるの…?ポチ。…なら早く、お願い……」
目線を逸らして途切れ途切れに言う。
185綾峰 雫@他の屋敷の女主人:03/11/25 01:37 ID:uABo07kY
>>183
「…あら、どうしましょ。奥に入りすぎちゃって取れなくなっちゃったわ」
膣奥に入り込んだ指輪を取ろうとして、白々しい言葉とともに指をうねらせる。
「う〜ん」
唸って考えるフリをしながら、膣肉を抉る行為は一向に止めない。

「そうだ、奥の指輪は御主人様に取ってもらいなさい。自分でしてたら取れなくなっちゃった… って言って」
キスで瑞葉の嬌声を押し込め、言葉を続ける。
「さっきのネックレスも入れておきましょう。今度はこっちの穴に」
愛液でぬらぬらと光り、ぬめるネックレスを瑞葉の菊座に宛がい、真珠の一粒づつ丁寧に埋めていく。
186萩野 瑞葉:03/11/25 01:41 ID:+u0IX5qb
>>185
「そ、そんな……取って、取って下さいませぇ……っ」
雫の胸にすがりついて懇願する。

>御主人様に取ってもらいなさい
「ふむぅんっ! え、だ、ダメです、そんなこと……」
主人にであれ、または瀬名にであれ、とても言えないようなことを命じられる。
「お、お願いしま……ひぃっ!?」
ぬめる真珠の連なりを後孔に次々と埋められて
その不快感と快楽が綯い交ぜになった感覚に、やがて忘我の状態になっていく。
187ポチ:03/11/25 01:47 ID:bpU13oLP
>>184
「杏ちゃんのここは違うって言ってないワン
 それにまだ乗ってないワン、今から乗るんだワン」
かなり下品である……。
>「…栓、してくれるの…?ポチ。…なら早く、お願い……」
プチーン
杏樹のこの恥じらいに、ポチの中の何かが弾け飛んだ。
秘裂の一点に狙いを定めると、一気に逸物を突き込み、快感を貪っていく。
188綾峰 雫@他の屋敷の女主人:03/11/25 01:47 ID:uABo07kY
>>186
「じゃあ萩野さん、そろそろ私帰るから」
立ち上がり、玄関へと向かう。
歩くたびに胎内の指輪とネックレスが刺激し、
快感で上手く歩けないであろう瑞葉の姿を楽しみながら。

「何してるの萩野さん? 早くお見送りに来なさい。ふふっ」
189萩野 瑞葉:03/11/25 01:52 ID:+u0IX5qb
>>188
「は……はい……」
歩を進めるごとに、体内でゴリゴリと動く宝石の感触に、
ふらふらになりながらも雫を見送る。
「至らぬメイドで、申し訳ありませんでいた……」

そして雫が去った後、近くの部屋のベッドに倒れこみ、
激しい自慰にも似た行為で宝石を取り出そうとするが、
ネックレスを引き抜いたところでイってしまう。
「あっ、くぅ……ひっ、あ、だ、ダメ、も……んああああっ!!」
それっきり、秘所のルビーをとることは出来ず、
次の日も同僚たちに訝しがられ、心配されながら仕事をする羽目になる。
190椿 杏樹:03/11/25 02:02 ID:o/aa3oHW
>>187
「今から乗るって……んっ!んぅぅ…」
目と唇を固く閉じて、内部に入って来る肉棒の感覚に声を漏らす。
一気に押し込まれたのでやはり少し辛い。
続いて腰を前後され、その勢いの良さに戸惑いながらも喘ぐ。
「…はぁ、はぁっ。ポチだめだってば…そんな乱暴にしたら…あぁ、
 おかしくなっちゃう…んっ、やぁん…!」
相手は人間な筈なのに、まるで本当に犬にでも犯されているような気分になってくる。
うつろな目で荒く息をしながら、せり上がって来た悠斗の背中に手を回して
しっかりとしがみつく。
「私、壊れちゃう……あふ、んうっ…。あっあっ…、も…」
絡みつけた足からぽたぽたを垂れる蜂蜜バターの匂いが漂う中、
激しい突き入れで与えられる快感から、すぐにでも達してしまいそうになる。
「もう私…。…いっ…、いく……。」
頬を赤く染め、かすれた声で悠斗にそう訴えかけ

「……んっ!んん、あっ、あぁぁんっ!」
直後、膣を締め上げながら身体を痙攣させて達する。
191神川 悠斗:03/11/25 02:20 ID:bpU13oLP
>>190
理性の箍がずれてしまったのか、ただ自分の欲望を満たす為だけに
かなりのハイペースで杏樹を突きまくる。
「無理、もう俺止めらんない…」
小さく呟くと、ガンガンと乱暴にまるで獣のように打ち付けていく。
>「もう私…。…いっ…、いく……。」
「俺も…っく!!」
膣内を、擦り付けるようにして動かしていた逸物が限界を越え
杏樹の締め付けに合わせるように、ドクドクと大量の精液を注ぐ。

行為後の心地よい脱力感を楽しまず、急いで杏樹と自分の後始末をし
杏樹の目の前で正座をしている。
「調子に乗り過ぎました、ごめんなさい」
そのまま丁寧に頭を下げると、ニ、三度杏樹をちら見し、隙を見て猛ダッシュで逃げてしまう。

その日以降杏樹には頭が上がらなくなってしまった悠斗であった。
192椿 杏樹:03/11/25 02:27 ID:o/aa3oHW
>>191
「はぁー…。はぁー…」
ようやく押し倒された状態から解放されると、身体を起こして乱れたメイド服を直す。
自分の後始末をしてくれている目の前の悠斗を見て、ふうっと溜息をつき
(…この子、ギャルソンよりも皆のペットの方が合ってたりして…)
わけのわからない事を考える。
「…もう。大失敗した日だっていうのに、仕方ない子ね。ポチおいで」
そう悠斗を呼ぶと正座したので、手を伸ばして頭を『いい子いい子』するように撫でる。
>調子に乗り過ぎました、ごめんなさい
「今日の失敗も、悪い事したってちゃんと反省してる?
 …なら私も明日、一緒に謝りに行ってあげるから。御主人様にちゃんと……
 『ごめんなさい』しましょうね。いい?」

頭を下げてダッシュで逃げていく悠斗の足音を耳にしながら、
すっかり空になったトーストの皿や紅茶セットを片付けつつ
一言。

「……決定。命名、『ポチ』。」
193桜庭 奏:03/11/25 23:27 ID:QABsFc4Q
ここ最近の短い睡眠とハードな生活が堪えたのか、少し風邪気味である。
「あー、あー。マイクテスト、テスト。」
仕事を終えて厨房から出てきながら喉に手を当てて何度か声を出してみる。
「うーん……喉痛くないし咳も出ないのになんだか声が変。
 ……自己管理もしっかり出来ないようじゃメイドさんも受験生も失格よ。」
ぶつぶつ独り言を呟きながら、寒いのか時折腕をさすりつつ廊下を歩いている。
194留萌 みかさ:03/11/25 23:34 ID:iQ2BROn4
厨房でシチューを煮込んでいる。
時折鍋の中をかき混ぜながら、味見をしてみたり。
195萩野 瑞葉:03/11/25 23:35 ID:KT/v/0SC
体内に指輪が入ったまま一日を過ごし、
あまりのことに、ソファでぐったりとなっている。
196廣川 未来:03/11/25 23:39 ID:8eBhHm5k
「出来た〜〜〜!」
大量にあった毛糸は全てマフラーに編んでしまったようである。
197葦名 由依:03/11/25 23:43 ID:iQ2BROn4
主人宛の手紙やら書類やらを区分けしている。
198桜庭 俊@奏の弟:03/11/25 23:44 ID:QABsFc4Q
藍子との交換日記を書いている。
時折考えるように上を見たり、難しい顔をしたり。
199名無しの友人伯爵:03/11/25 23:46 ID:eP9fm5eX
商談を終え、自宅へ戻る途中、主人から手紙の連絡が来ていない事を思い出す。
「お忙しいのだろうか……少し立ち寄ってみるか……」
車の中で、屋敷へ向かうかどうか迷う。
200萩野 瑞葉:03/11/25 23:46 ID:KT/v/0SC
「お医者様にでも相談した方がいいですかしら……」
自分で取る勇気はもう無いのだが、
いつまでもこのままというわけにはいかないので
あれやこれやと悩んでいる。
201廣川 未来:03/11/25 23:47 ID:8eBhHm5k
出来上がったマフラーの一つを首に巻くと休憩室に向かっている。
202名無しさん@ピンキー:03/11/25 23:50 ID:iQ2BROn4
 
203萩野 瑞葉:03/11/25 23:53 ID:KT/v/0SC
じっとしていると、じわじわと異物感が襲ってきて
たまらなくなってしまうので、
時折落ち着かなさげに立ち歩いたりしてる。
「はぁ……ん……っ」
204名無しの友人伯爵:03/11/25 23:55 ID:eP9fm5eX
結局、運転手に名無しの御主人様の屋敷へ向かうよう言い付ける。
「直接返事をいただけるのであれば、それに越したことはないだろう……」
ついでに、何か面白いものを見物する事が出来れば……と、下心を抱きつつ
車内で笑みを浮かべる。
そして、屋敷に到着し、呼び鈴を押してメイドの応対を待つ。
205廣川 未来:03/11/25 23:56 ID:8eBhHm5k
>>203
(だれかいるかなぁ?)
休憩室に誰かいないかと思いドアを開けると瑞葉の姿が見える。
「あ、瑞葉さん!こんばんは〜!
 これ見てください。瑞葉さんに貰った本を見て作ったんですよ〜」
瑞葉の前でくるりと回ると、マフラーとスカートがふわりと舞う。
206萩野 瑞葉:03/11/26 00:01 ID:/WxSQ3W5
>>205
「……未来、さん? こんばんは……」
ぼうっとしていたところに声をかけられて、反射的に頭を下げる。

未来の作ったマフラーとスカートを見て、ようやく我に帰って驚く。
「すごい……未来さん、本当に飲み込みが早いんですのね。
私なんて、まだ手袋も上手くつくれなくて……」
苦笑してソファに腰を下ろすと、途端に秘所からの感覚に襲われる。
「んく……ぅっ」
207留萌 みかさ:03/11/26 00:04 ID:epPGmzFy
>>204
煮込み作業を続けていた所、どうやら来客が来たようである。
十数秒待つが、誰かが応対に出た気配は無い。
「……誰も、手が空いてないのかな?」

火を落とすと、慌てて玄関へ。
「いらっしゃいませ…。……あっ、伯爵様」
玄関に立っていたのは、見知った伯爵の顔。
「お久しぶりです。ただいま御主人様は商談のお電話中ですが…とりあえず、中でお待ちください」
そう言って、応接間から客間へと伯爵を案内する。
208廣川 未来:03/11/26 00:05 ID:YD3Xb4XA
>>206
「へへへ〜マフラーは真直ぐ編めるようになったら簡単でしたよ。
 手袋とかは私も作れないですよ〜」
照れながらも、少し自慢げに話している。

「…! 瑞葉さんどうしたんですか?」
苦しげな瑞葉の様子を見て、そばに駆け寄る。
209名無しの友人伯爵:03/11/26 00:08 ID:FV1+t3hK
>>207
応対に出たみかさを、目を細めて見つめる。
「……そうかね。それなら待たせていただこうかな」
少し思案した後そう言って、みかさの後を歩いて行く。
客間に到着し、コートを脱いでみかさに渡すと、ソファに腰を下ろす。
「主人に、例の手紙の件について……と、伝えていただければわかるので」
そう言うと、胸ポケットから煙草を出して吹かし始める。
210萩野 瑞葉:03/11/26 00:09 ID:/WxSQ3W5
>>208
「私、実はマフラーを作るのにも、けっこう失敗してしまって……
猫の座布団になってしまったのがいっぱいあるんです」
無理に微笑んで答えるが、
未来には既に自分の様子がおかしいことは気づかれてしまっている。

「だ、大丈夫ですわ、少し気分が悪いだけ……」
未来から身を引こうとすると、動いたせいか
僅かながらではあるが、指輪が体内で蠢く。
「んん……っ!!」
211桜庭 奏:03/11/26 00:13 ID:HR2mHI3p
お風呂から上がり、自室に戻ってオレンジ色のタオル生地のふんわりした
パジャマを着ると勉強もそこそこに普段より早めにベッドに入った。
212廣川 未来:03/11/26 00:15 ID:YD3Xb4XA
>>210
「にゃんこちゃんのお座布団いいな〜
 じゃないですよぉ、瑞葉さん、三条先生のところに…
 あ、今日は先生お出かけでしたよね。
 どうしたら…お腹痛いんですか?」

瑞葉のお腹に手を当ててみると、瑞葉の口から喘ぎ声のような
声が漏れる。
213留萌 みかさ:03/11/26 00:18 ID:epPGmzFy
>>209
「例の手紙…ですか。はい、わかりました」
一礼して一旦退出すると、名無しの執事にその旨を伝える。
そしてコーヒーを淹れると、砂糖とミルクの瓶を沿えて伯爵のいる客間へと戻った。

「お待たせしました。御主人様はあと数十分後にはお仕事を終えられるとの事です」
丁寧な手付きでコーヒーを差し出すと、トレイを持って伯爵の側に侍る。
そのメイドの仕事慣れした動きについて聞かれると、少し複雑な表情をする。
「……あと一週間で、私も勤続一年ですから。伯爵様もお知りになっているかもしれませんが…実家の方は、多少立ち直りつつありますけど」
214萩野 瑞葉:03/11/26 00:18 ID:/WxSQ3W5
>>212
「あぅんんっ! だ、ダメです、押さないで……押さないで下さい……」
心配する未来を押し留めると、ソファから立ち上がる。
「なんでもないですわ。眠れば直ります」
が、ソファの布地が湿っているのが、そのせいで照明の下に
さらされてしまう。
「あ……っ」
215廣川 未来:03/11/26 00:25 ID:YD3Xb4XA
>>214
「ご、ごめんなさい」
瑞葉に押し戻され、すぐに謝る。
立ち上がった後のソファーに舟形の湿りと、スカートにも同じような湿りがあるのを
発見してしまう。

「瑞葉さん、ごめんなさい…
 あの…じ、自分でしてらっしゃたのに邪魔しちゃって…」
休憩室でオナニーをしていたと勘違いしているようだ。
216名無しの友人伯爵:03/11/26 00:26 ID:FV1+t3hK
>>213
「……すいぶん、メイドという仕事にも慣れたご様子だ」
出されたコーヒーを一口飲むと、カップを持ったままみかさを眺める。
「そうか、こちらへ来てもうそんなに経つのか。時間の流れは早いものだな」
小さく笑ってそう言うと、カップをテーブルに置く。
「実家……ああ、留萌ファームの事かね。それは良かった」
そして、怪しげににやりと笑う。
「しかし、みかさ殿はまだ当分、ここを辞める訳にはいかないようだな。
立ち直りつつあるとはいえ、留萌ファームにはまだ莫大な借金が残っていた……
と、記憶しているが」
白々しくそう言って、足を組んでみかさを見る。
217萩野 瑞葉:03/11/26 00:30 ID:/WxSQ3W5
>>215
「えっ!? ち、違います、そういうわけじゃ……」
さっきまで、ほのかに上気していた顔が真っ青になる。
「その、自分でしていたのじゃなくて……」
一瞬、言おうか言うまいか戸惑うものの、とにかく誤解を解こうと話すことにする。
「昨夜のお客様に……指輪を、その、入れられたまま……なんですわ」
218廣川 未来:03/11/26 00:34 ID:YD3Xb4XA
>>217
青ざめた瑞葉の顔を見て未来の顔が曇る。
「ご、ごめんなさい…
 え、指輪ですか…もしかして、あの中ですか」
自然と視線が瑞葉の股間に向かっていく。

「取れないんですか?」
219萩野 瑞葉:03/11/26 00:35 ID:/WxSQ3W5
>>218
「ええ……自分で奥まで指を入れるのは怖くて……
でも、誰かにしていただくのも……」
再びゆっくりとソファに腰を下ろし、
スカートの上から、その辺りを押さえながら言う。
「三条先生に、とも思ったんですけれど、今日はお休みでしたし」
220留萌 みかさ:03/11/26 00:37 ID:epPGmzFy
>>216
「そうですね。確かにメイドとしての技術やら何やらは上達しましたけど…何だか…あっという間でした」
どこか遠い目をして、そんな事を呟く。
一瞬、何も見ていないような虚ろな視線で天井の方を向くが、すぐにそれは消えた。

>立ち直りつつあるとはいえ、留萌ファームにはまだ莫大な借金が残って〜
「はい。仰るとおり、まだ実家には億単位の借金があるのは事実です。ただ…今出始めている新馬達の活躍いかんで、
それも数年で無くす事が出来るかと思いますが……」
自分が世話した馬達が活躍し始めているせいか、微かに自信も窺わせる発言もする。
「あ…すみません、少し自分の話をしすぎましたね。伯爵様にご要望があれば、なんなりとお申し付けください」
そう言って、ぺこりと頭を下げる。
221名無しさん@ピンキー:03/11/26 00:37 ID:epPGmzFy
 
222廣川 未来:03/11/26 00:39 ID:YD3Xb4XA
>>219
ソファーに座った瑞葉の前の床にちょこんと座る。
「私でよければ…
 瑞葉さん苦しそうだし、早く取らないと病気になっちゃいますよ」
少し涙眼になって、瑞葉を見上げている。
223萩野 瑞葉:03/11/26 00:43 ID:/WxSQ3W5
>>222
病気、という言葉にビクっとなる。
「や、やっぱりそうですかしら……」
こちらも涙目になって未来を見返す。
「わ、私、昨夜からどうしようって思って、眠れなくて……ぐすっ」
ついには年下の未来の前でベソをかきはじめてしまう。
「……お願いします、未来さん。私の……アソコの指輪、取って下さい」
こんな時でも主人の教育が行き届いている成果なのか、
そんな風に頼んでしまう。
224名無しの友人伯爵:03/11/26 00:44 ID:FV1+t3hK
>>220
みかさの話を黙って聞いている。
「……なるほど。それではその馬たちに、みかさ殿の運命がかかっている、と言っても
過言ではないな」
そう言って、怪しく微笑んで見せる。
「それでは、主人がいらっしゃるまで私の話し相手にでもなっていただこうかな」
みかさに手招きすると、隣りに座れと促す。
「みかさ殿。君の事は大体調べてある……君がどのような環境で育ち、留萌ファームに
いる馬たちがどれだけ大切か……そして、恋人の事も」
隣りに来たみかさの耳元で囁くように言うと、腰をぐいっとこちらに引き寄せる。
225廣川 未来:03/11/26 00:48 ID:YD3Xb4XA
>>223
ベソをかき始めた瑞葉をみて自然と涙がこぼれ落ちる。
「そうですよ、指輪なんか入れたら…グスッ…」

瑞葉が丁寧に頼む言葉を聞き
「瑞葉様、失礼いたします。」
瑞葉に恥をかかさないようにという思いからか、客人や主人に対するような
態度を取りながらも、メイド服のスカートをめくり上げ愛液でぐっしょりと
なっているパンティを脱がしてしまう。
226萩野 瑞葉:03/11/26 00:51 ID:/WxSQ3W5
>>225
丁寧な態度をとる未来に感謝しつつ、
作業がし易いように、自分でもスカートの裾を持ち上げ、
脚をおずおずと開く。
「これで……取れますかしら?」
不安げに未来を見やる。
227留萌 みかさ:03/11/26 00:52 ID:epPGmzFy
>>224
「…そうですね。それだけに、父や幸乃輔おじ…ああいえ、鵡川さんも大事に育て、そして厳重に管理しています」
厳重…と言うのは、以前搬送車が事故を起こしたり、馬がハンターに誤射されたりといった事件があったせいのようである。
そのまま促されるままに伯爵の側に座るが、その口から飛び出た発言にぴくん、と身体を震わせてしまう。
「私の事…幸希の事を調べ…あっ?!」
囁くような伯爵の口調に注意を傾けていたせいか、呆気なく伯爵の身体に引き寄せられる。

「あの…伯爵様?…あの、これは…ううん、それに調べたって…」
奉仕を迫ってているのか微妙な伯爵の行動に、こちらも言いたい事が混濁した微妙な言葉を返す。
228廣川 未来:03/11/26 00:59 ID:YD3Xb4XA
>>226
見えるところに指輪があるわけもなく、顔を瑞葉の秘所に
近づけてゆく。
「瑞葉様、指を入れさせていただきますね」
指を秘所に差し込もうとするが、体が拒否するのか未来の
細い指でさえなかなか瑞葉の中に入らない。

(ん、困ったな…あ、気持ちよくなってもらえれば…)
「失礼します」というと指をあきらめ、唇を瑞葉の秘所に近づけていく。
「ん、・・・」ピチャピチャと猫がミルクを飲むような音をたて
未来の唇と舌が秘所を這いまわる。
229萩野 瑞葉:03/11/26 01:01 ID:/WxSQ3W5
>>228
「痛……っ」
未来の指が触れた途端に悲鳴をあげてしまう。
既に少し腫れ気味の襞は熱をもっている。

>失礼します
「え? あっ!? だ、ダメ、それ、ダメぇっ、未来さん……っ」
ソファの布地をギュッと握り締めて未来の舌の感触に耐える。
それとともに、もともと熱くなっていた秘所は少しずつ潤ってくる。
230名無しの友人伯爵:03/11/26 01:03 ID:FV1+t3hK
>>227
引き寄せたみかさの顔に自分の顔を近付けて、微笑み続ける。
「……時々、彼と連絡を取っていらっしゃるようだな。ふむ、それで仕事の能率が
上がるというのなら、致し方ないかもしれない……が」
ゆっくりとエプロンのリボンを解きつつ、みかさの頬をもう一方の手の甲で撫でる。
「この屋敷のメイドとしては、君は落第だ。たとえ、金銭の問題が解決したとしても
君は主人から解放されないだろう……」
温和な口調で言いながら頬を撫で続け、やがてその手を下ろしていき、胸を揉みしだき始める。
「君のような中途半端なメイドを雇っていたのだと知られたら
主人の面目も立たないからな」
そう言い放つと、指の腹でメイド服越しに先端を弄りだす。
231廣川 未来:03/11/26 01:05 ID:YD3Xb4XA
>>229
丁寧に、丁寧に、瑞葉の秘所を唇と舌で刺激すると
すすり飲めるほどの愛液が溢れ出してくる。
「瑞葉様、気持ちよくなってください
 体の力を抜いて…」
初めての女性への愛撫とはいえ、同性ゆえに的確に
快感を与えていく。
232萩野 瑞葉:03/11/26 01:08 ID:/WxSQ3W5
>>231
「はぁ……んっ、未来さん……未来さん……っ」
未来の言葉通りに脱力して、その愛撫に身体を任せる。
「んんっ、ふ、ぁぅ……ありがとう、ございます……」
少しでも快感を訴えようと、未来の髪や耳などを撫でて、それを伝える。
「もう、大丈夫みたいですから……指、で……」
233留萌 みかさ:03/11/26 01:08 ID:epPGmzFy
>>230
伯爵の微笑みに、どこかゾッとするような感覚を覚える。
「どうして、そんな事まで…知っていらっしゃるんですか…っ」
ゆっくりと衣服を脱がされ、微かに抗議じみた口調になる。
「それに、落第だなんて、私…」
志保の仕事能力が日々低下している以上、屋敷の仕事の一翼を担う身として自分は欠かせないはずである。
そして、何より『金銭の問題が解決したとしても、君は主人から解放されない』というフレーズが耳の奥にこびりついて残る。

「そんな…そんなぁ…」
胸を揉まれ、先端を刺激されながらいやいやをするように首を振る。
しかし、伯爵の手付きに、徐々に身体は反応し始めてしまう。
234廣川 未来:03/11/26 01:15 ID:YD3Xb4XA
>>232
>「もう、大丈夫みたいですから……指、で……」
唇を離すと、
「ハイ瑞葉様…」
指を差し込むとほんの少し入ったところで、堅いものに爪が触れる。

「あ、あった・・・」
押しもどさないように慎重に引き寄せると、瑞葉の秘所から豪華で
大きな宝石の指輪が顔を覗かせた。

「こんな大きなのが…瑞葉さん、辛かったでしょう」
そう言うと、ソファーに座る瑞葉を抱きしめる。
235名無しの友人伯爵:03/11/26 01:17 ID:FV1+t3hK
>>233
「そんな理不尽な事、自分は納得出来ない……とでも?
だが事実だ。主人がみかさ殿の彼の存在を認めているか、と言えば……」
囁くように言って、みかさのうなじに舌先を這わせる。
「おそらく答えはノーだろう。浮ついているメイド、と言われても仕方がない」
小さく笑って、胸を弄っていた手をスカートの中に潜り込ませる。
「それに、この屋敷での経験を彼に知られたら……さて、君はどうなるのかな?」
下着の上から秘裂を撫でて、秘豆を摘んでみる。
236萩野 瑞葉:03/11/26 01:19 ID:/WxSQ3W5
>>234
「あ、くぅぅっ、ん……はぁっ」
さすがに指輪が穿り出される瞬間には苦痛を訴えるものの、
その紅玉が姿を見せる頃には、同じように濡れて色づいた肉襞から
愛液が再び大量に溢れだしてくる。

「……あぁ……っ、はぁ……ありがとう、ございます……未来さん」
未来を抱きしめ返し、その背を優しく撫でながら礼を言う。
「あ……お顔、汚れてしまいましたわ」
ふと気づくと、舌で未来の顔に付着した自分の愛液を舐め取っていく。
237廣川 未来:03/11/26 01:24 ID:YD3Xb4XA
>>236
顔についた愛液を舐め取る瑞葉の舌が唇に触れると
思わず、唇を重ねる。
「ん、グぅ…みずはさん、辛かったでしょ…グスッ…ウッウッ…」
そこまで言うと、声を上げて泣き出してしまった。
「みじゅはしゃん・・・みじゅはしゃん・・・」

238留萌 みかさ:03/11/26 01:25 ID:epPGmzFy
>>235
「……くっ…ふぅ」
うなじを舌が這い、胸を散々揉みしだいていた手がスカートの中へと伸びる。
確かに、主人にとって自分の恋人である幸希の存在は面白いものでは無い事は間違いない。
それでも、今の自分の生きる原動力である彼との連絡を断たれる事は、まず耐えられないであろう。

>それに、この屋敷での経験を彼に知られたら……さて、君はどうなるのかな?
「……っ!それは、その…んくぅっ…!」
それは、おそらく絶望以外の何物でもない筈。だから、決して知られる事はあってはならない。
「伯爵様…。あの、無いとは思いますが、んっ…彼には、私のこういう事は秘密で…」
それに続く言葉をあえて言わずに目で訴えると、伯爵の反応を待つ。
239萩野 瑞葉:03/11/26 01:28 ID:/WxSQ3W5
>>237
未来の顔と指についた愛液を余さず舐め取ると、唇を自然に重ねる。
「ん……」
軽いキスを交わしたあと、未来が泣き出してしまったので
若干慌ててなだめ始める。
「だ、大丈夫ですわ。これでも一日お仕事は出来ましたし、
それにこうして未来さんに取っていただけましたから、もう全然!」
未来の両手を握って元気づける。
「だから泣かないで下さい。さ、もう遅いですし、休みましょう?
あ、それとも一緒にお風呂に入ります?」
240廣川 未来:03/11/26 01:31 ID:YD3Xb4XA
>>239
「ホント、大丈夫ですか?…グスッ…」
瑞葉の顔に微笑みが浮かぶのを見て安心する。

「ハイ、お風呂行きましょう。」
そう言うと、瑞葉の手を引いて浴場に向かっていった。
241名無しの友人伯爵:03/11/26 01:32 ID:FV1+t3hK
>>238
「……さ、それはどうかな」
あえてみかさの質問に対して曖昧に答えると、ショーツをずらして秘部を直接
弄り始める。指先を器用に動かして潤み出している秘穴や襞を
くすぐるように撫でると、二本の指を膣内に埋めていく。
「全てはみかさ殿次第。しかし、このような肉体になってしまった以上、私が
彼に真実を言おうと言いまいと知られるのは……時間の問題だな」
そう言って、埋めた指をスライドさせるように動かし、上へと押し上げるように
膣壁を刺激する。
242萩野 瑞葉:03/11/26 01:36 ID:/WxSQ3W5
>>240
「お礼にお背中流させていただきますわ。
……もしよろしければ、髪の毛も。いいトリートメントがありますから」
どうやら安心してくれた未来と、手を握り合って浴場へ赴く。
(でも私、年下の未来さんに頼りっきりで……こんなんじゃダメですわよね)
未来には気づかれないように、静かにため息をつくのだった。
243留萌 みかさ:03/11/26 01:39 ID:epPGmzFy
>>241
「伯爵様ぁっ…んんっ。あっ…あ、ふぁっ」
焦らすかと思えば、一気に。
わざとツボを外しているかと思えば、直に。
秘所を責め上げる伯爵の愛撫に、否応無く身体は反応を続けてしまう。

>彼に真実を言おうと言いまいと知られるのは……時間の問題だな
「……!」
以前奏達に頼み込んで一泊外出をし、幸希と何度も身体を重ねた時にも、その事を言われた。
しかし、そうそう隠し通せるものではない事は自分自身が何より知っている。
「んんっ…い、いけません、私だけ気持ちよく…なっては」
話を紛らわすように、伯爵の股間にに手を沿える。
244名無しの友人伯爵:03/11/26 01:50 ID:FV1+t3hK
>>243
股間へ伸びた手を押さえるように、自分の手を重ねる。
「今宵は、君だけが果ててしまえば良い。迷い、悩むみかさ殿を眺めているだけで
今は満足出来る……さ、盛大に達してしまうが良い」
そう言ってにやりと笑うと、重ねていた手でメイド服の上衣を脱がせて、
みかさの匂いを嗅ぐように胸の谷間に顔を寄せる。
そして、浮き出している汗の玉を舐め取りながらブラをずらし、飛び出てきた
先端を唇でついばむ。
「……足をもっと開きたまえ……?」
そう言って、膣内の浅い部分を指先を小刻みに動かして弄る。
245留萌 みかさ:03/11/26 01:59 ID:epPGmzFy
>>244
「そ、そんな…はふっ、もっ…こんな…」
中を掻き回すように弄られながら、無抵抗になった上半身の衣服も脱がされてしまう。
汗を舐め取り、快感で硬化した先端をついばまれると、鋭く内部に響くような感覚が走る。
「やっ、や…私、もう…このまま…っ!」

ぴくり、ぴくりと身体を震わす間隔が短くなり、指に蹂躙されている内部も痛い程に締め付けを増す。
そして、伯爵の小刻みな動きに急かされて、目の前が白んだ。
「くあぁぁっ!!やっ、あぁぁっ……!」
身体を反らせて軽く達すると、脱力して伯爵の身体にもたれかかってしまう。
衣服をだらしなくはだけ、秘裂から汁を流れ出させ、荒い息をつきながら。
246名無しの友人伯爵:03/11/26 02:08 ID:FV1+t3hK
>>245
ぐったりとこちらに倒れ込んだみかさの頭を、優しく撫でる。
「おや、もう達してしまったのかね……私の言った事も聞かずに」
そう言うと、締め付けている指をゆっくりと引き抜いて、びしょびしょに濡れてしまった
ショーツを下ろして片足に引っ掛ける。
「それとも、足の開き方をご存知ないのだろうか」
冷淡な感じで言うと、みかさの身体を背後から抱きかかえ、両膝裏を持ち上げて
足を無理矢理開かせる。
「さ、もう一度達してみたまえ。今度は自分の手を使って……この通り、私は
両手がふさがっているからな」
みかさの耳元で囁くと、含み笑って更に強く両足を開かせる。
「あちらにカメラでもあったら、大変面白い映像が撮れているな……」
247留萌 みかさ:03/11/26 02:16 ID:epPGmzFy
>>246
「はぁ…はぁっ」
吐息が治まってきたのも束の間、羞恥心を煽るような格好で伯爵に抱えられてしまう。
>さ、もう一度達してみたまえ。今度は自分の手を使って…
「うぅ…そんな、事」
さらに身体をぐいっと開かれ、鍛錬されて柔軟な身体はますます開かれていく。
伯爵の一言も胸に刺さるほど痛いが、確か前にチェックした時には、この部屋にはカメラは無かったはずで…と記憶している。

「わ、わかりました…。んっ…ふぅ…あっ」
その後、羞恥心の渦の中で自慰行為を強要され、しかも電話を終えてきた主人にそれを見られるなど、泣きたくなる程の恥ずかしい事が起こるのであった。
248名無しの友人伯爵:03/11/26 02:26 ID:FV1+t3hK
>>247
「ふふふ、みかさ殿の身体はとても柔らかいのだな。こんなに開くとは」
完全に秘部が外気に晒され、勃起している秘豆までもが浮き出ている状態の
みかさを、更に辱めるように言い放つ。
そして、ゆっくりと自分の秘部に手を伸ばす様子を眺めつつ、愉悦の笑みを浮かべる。
「素直で大変良いメイドなのだが……残念だ。ただ一つの事を断ち切れないがために
ここを離れる事が許されない……」
暗に、幸希との別離をほのめかすように囁くと、みかさの耳朶に吸い付く。

と、同時に主人が現れるが、堂々とした態度で主人に目で合図を送る。
「思っていたより早かったな。みかさ殿は……メイドとしてずいぶんと成長されたようだ。
どうかね、みかさ殿を私に譲ってはくれないか?」
冗談めかして言うと、何かを示すように頷いてみせる。
249名無しさん@ピンキー:03/11/26 22:50 ID:mqpE8VH/
             
250名無しさん@ピンキー:03/11/26 23:11 ID:YD3Xb4XA

251名無しさん@ピンキー:03/11/27 12:26 ID:A1q4hQ5w
252名無しさん@ピンキー:03/11/27 12:44 ID:mc8VS0cI
253星野 凛香:03/11/27 12:46 ID:mc8VS0cI
「ただいま〜、っと」
制服姿で学校から帰ってくる。
254名無しさん@ピンキー:03/11/27 22:47 ID:nwRlW7kK

255桜庭 奏:03/11/27 22:58 ID:IFQXH2qA
つい先程帰った客のいた部屋の掃除を終えてそこから出てくる。
「……はぁ。なんか今の部屋タバコくさかった。」
廊下に出て深呼吸しつつ顔をしかめる。
256椿 杏樹:03/11/27 23:02 ID:wCf77hHt
屋敷内での編物ブーム?につられて編んでしまった黒い毛糸のマフラーを
自室で広げて眺めている。
「あげる人もいないのに、どうして編んじゃったのかしら。私。うーん…。
 …あ!御主人様に……って誰かがもうとっくにあげちゃってるわよね。あはは」
一瞬明るい顔になって笑うものの溜息をつき、ぽてっとベッドに顔を沈める。
257廣川 未来:03/11/27 23:05 ID:nwRlW7kK
リボンや包装紙を広げて編み上がったマフラーをラッピングしている。
「これは、ご主人様…これは執事様…」
全てをラッピングし終わると、大きなカバンにいれて廊下に出て行った。
258桜庭 奏:03/11/27 23:08 ID:IFQXH2qA
まだ乾ききっていない髪の毛を時折弄りながら今日のこれからの
予定を頭で練っている。
259椿 杏樹:03/11/27 23:12 ID:wCf77hHt
(黒と紺と灰色のボーダー柄、なんてさすがに自分用で巻くのは苦しいかも。)
「…。ばかみたい」
紙袋にマフラーをしまいベッドの脇に転がすと、自室の電子ピアノを弾き始める。

「♪〜」
クリスマスの曲に合わせて小さく鼻歌を歌う。
260廣川 未来:03/11/27 23:14 ID:nwRlW7kK
屋敷の住人たちの部屋をそれぞれ廻りながら、マフラーを配り歩いている。
「杏樹さん、マフラー作ったんで使ってください。」

「奏さん、マフラーできました〜貰ってくださいねぇ〜」
261安藤 五月@伯爵家使用人:03/11/27 23:17 ID:CXyCFT7h
居間にあるクリスマスツリーに飾り付けをしている。
「ふぅ……こんなに大きいんじゃ、飾り付け終了まで時間がかかるなぁ」
天井ギリギリまで伸びているもみの木を見上げて、ため息をつく。
262椿 杏樹:03/11/27 23:24 ID:wCf77hHt
「わあ〜。あ、ありがとうございます…」
未来から桃色のマフラーを貰って、ふわふわの手触りに早速巻いてみる。
「自分用にはこっち使いたいし、やっぱりあれは必要なさそうかなあ」
再びピアノに座り、ちらっと紙袋に目をやる。
263廣川 未来:03/11/27 23:24 ID:nwRlW7kK
主人や執事にも配り終えると、あと一つだけ残った包みがある。
「…凛香さんの前じゃ渡せないよぉ…」
264桜庭 奏:03/11/27 23:26 ID:IFQXH2qA
>>260
「わあ、未来ちゃんありがとう。可愛くてあったかい。」
マフラーを早速巻いてみて顔をうずめながらお礼を言う。
奏がもらったのは、紺色マフラーの端っこに赤いタータンチェックのリボンが
付いてあるものだったらしい。
はじめて作ったとは思えないほどの上手さに目を丸くする。
「ステキ。ホントにありがとうね〜。」
去っていく未来にひらひらと手を振りながら見送る。
265琴吹 司:03/11/27 23:35 ID:CXyCFT7h
公園にあるゴミ箱の前を通り過ぎる時、自称彼女から無理矢理巻きつけられた
マフラーを取って、ぽいと投げ捨てる。
「……つまんねーな……」
ポケットに手を入れてそう呟くと、名無しの御主人様の屋敷へと向かう。
呼び鈴を鳴らさず、無断で屋敷に入り、メイドの部屋が並ぶ階へと進む。
「えーと……奏の部屋はどこだったっけ……」
奏の自室を探すが、結局見つけられず、次第に苛立ってくる。
「あーめんどくせー……誰でもいいや」
そして、適当に選んだ部屋……杏樹の部屋の扉をノックもせずに開ける。
266廣川 未来:03/11/27 23:42 ID:nwRlW7kK
包みを胸に抱いて、自室で何かブツブツ言ってる。
「そうか、凛香さんが学校に行っているときに…」
267椿 杏樹:03/11/27 23:44 ID:wCf77hHt
>>265
ピアノを弾いていると、誰かがノックもせずに入ってきたので
思わず手を止める。
(飯塚さん?そういえばこの前、お仕置きしてやるとか言ってたような…)
顔を上げてドアの方を見ると、見ず知らずの男性客が。
(…あら。だれかしら)

「?あのー…。お客様、何か……」
不思議そうに目をきょとんとさせ、司に尋ねてみる。
268桜庭 奏:03/11/27 23:46 ID:IFQXH2qA
自室のダッフルコートをかけてあるハンガーに、未来にもらったマフラー
をかけると、何気なく×印のたくさんついたカレンダーを見つめる。
「……今年もあとちょっと。」
複雑そうな表情でそう呟く。
269琴吹 司:03/11/27 23:49 ID:CXyCFT7h
>>267
杏樹の姿を見つけると、後ろ手で扉を閉めて、つかつかと杏樹に歩み寄る。
そして、座っている杏樹を立たせるように胸倉を掴んで引っ張り上げる。
無感情な目で、品定めをするように杏樹の姿を、上から下まで眺めると
杏樹の身体を乱暴に、壁に押し付ける。
「……俺、あんたの事知らないけど、あんたも一応ここのメイドなんだろ?」
苦しがっている杏樹の胸倉をゆっくりと離すと、杏樹の身体を挟むように
壁に両手をついて、顔を近付けて舌なめずりしてみせる。
270小川@仕立て屋:03/11/27 23:55 ID:nwRlW7kK
いつものように大きなかばんを持って名無しの主人の屋敷にやって来た。
玄関に出迎えた未来からマフラーを貰うと
「あら、未来ちゃん上手に作れたのね。大切に使わせてもらうわ。
 ねえ、桜庭さんのお部屋ってどちら? そう、ご主人さまから頼まれてね」

未来に案内されて奏の部屋の前に来るとノックをする。
271椿 杏樹:03/11/27 23:58 ID:wCf77hHt
>>269
「!いった…」
急に引っ張り上げられて壁に追い込まれ、なんだか訳がわからなく
なってくる。
「あ。そ、そうですここのメイドです、いらっしゃいませ…。…っ、えーと。何かあの…。
 御主人様のお部屋でも、わからなくなりました…?
 でしたらご案内いたしますけど〜」
捕まれていた胸が解放されてほっとしたせいか、普段通りののんびりした口調で答える。
272桜庭 奏:03/11/28 00:00 ID:Ce5wKN9K
>>270
勉強しようと机に座り、物理の問題集を広げたところで扉を叩く音が聞こえる。
「?誰だろう。」
首を傾げながら椅子から立ち上がると、扉を開ける。
「……、こんばんは。
 あの、……はじめましてですよね?」
いきなり自分の部屋にはじめての客が来たのは初めてなので、首を少し傾げたまま訊ねる。
273琴吹 司:03/11/28 00:03 ID:83uQTXaM
>>271
杏樹の言葉を無視するかのように、メイド服の上衣を引き千切るように開きあけて
上半身を晒す。そして、スカートを捲り上げると内腿を撫で始める。
杏樹が逃げられないように自分の身体をギリギリまで密着させると
晒された胸を強引に揉み上げていく。
「……お前らの大好きなお客様だ……御主人様には用はない。用があるのは
メイドの誰かだ」
杏樹の耳元で囁くように言うと、うなじに唇を這わせていく。
274小川@仕立て屋:03/11/28 00:07 ID:nxsyPqhT
>>272
「こんばんは、始めまして。
 あら?ご主人様から聞いてもらってないのかしら。
 ご主人様にごひいきにしてもらってる仕立て屋の小川って言うものですけど。
 今日は、お洋服の採寸にきたのだけど…」
首をかしげる、奏の小さな体を見てサイズを推測している。
(身長は145センチくらいでバストは70あるのかしら?)
275桜庭 奏:03/11/28 00:13 ID:Ce5wKN9K
>>274
「仕立て屋の小川さん……?そう言えば聞いたかも……。」
顎に手を当てて視線を上の方へさまよわせてしばし考える。
「はっ、スミマセン。採寸ですね。じゃあどうぞこちらへ。」
ちらりと後ろを振り返り普段から片付いている自室を見てほっとしながら
彼女を中へ案内する。
採寸と聞いて、以前の執事見習いの飯塚や主人にされたいやらしい?
出来事を思い出すが、彼女は同性なのでどこか安心しているようである。
276小川@仕立て屋:03/11/28 00:17 ID:nxsyPqhT
>>275
よく片づけられた部屋に入るとかばんの中からメジャーを取り出す。
「じゃあ、下着姿になってもらえるかしら?」
メジャーと一緒に出したファイルを広げながら言う。
277椿 杏樹:03/11/28 00:19 ID:vDfCagDN
>>273
「ひゃっ」
戸惑っている間にメイド服を勢い良く乱され、「?」「?」とますます混乱してくる。
しかし太股や胸を触られて、反射的に厭らしい声を漏らしてしまう。
(あれ?こ、このお客様どっかで見た事あるような…)
随分前だったので、奏の切り抜きの人物だとはまだ思い出せていないらしい。
「あ……っ」

>……お前らの大好きなお客様だ
そこでやっと状況が理解でき、少しだけ訝しげだった表情が和らぐ。
「…ああ。そういう事だったんですね…。」
強張っていた体の力を抜き、うなじを這う唇の感触に悶える。
「ん……。お客様。逃げませんから、どうぞ。お好きになさって、んぅっ…下さい…」
そう言うと、スカートの端を自らの手でゆっくり持ち上げて
下着を見せつけつつ、司の目を恥ずかしがりながら見つめる。
278桜庭 奏:03/11/28 00:25 ID:Ce5wKN9K
>>276
広げっぱなしの問題集がふと目に入るが、小川は大して部屋の様子を
気にしていない(ように見える)ので、そのままにする。
>「じゃあ、下着姿になってもらえるかしら?」
「はい、分かりました。」
小川に背を向けると、メイド服を出来るだけ素早く脱いでベッドの上にさっと
それをたたんで置く。
上はタンクトップとブラ、下はショーツだけになると、急いで小川の方を向く。
「お待たせしました、お願いします。」
少し冷えるのか、両腕で二の腕を抱きしめるながら彼女を見上げる。
279琴吹 司:03/11/28 00:29 ID:83uQTXaM
>>277
「そうだよな、お前らが逃げるわけないよな」
からかうように言うと小さく笑い、胸を揉み上げると同時にずり上がったブラを
そのままに、先端を指先で弄り始める。
「どのメイドも淫乱だな……」
呟くように言って、硬くなりつつある先端に音を立てて吸い付く。
口内に含んで舌先ではね上げると、中心をほじるように突いていく。
スカートを自ら持ち上げた事で見えた下着を見て、鼻で笑うと乱暴な手付きで
それをずり下げて、秘部に片手を突っ込む。
「弄っててやるから、片足脱げ」
杏樹を睨み付けながら言うと、秘豆を潰すように強く摘む。
280小川@仕立て屋:03/11/28 00:33 ID:nxsyPqhT
>>278
下着姿の奏を見て小学生でももうチョットと思うが、こういうのが好きな
男性が多いのも判っているので表情にも出さないでいる。
「ごめんなさいね、寒いかしら?」
そう言いながら、バストサイズから順に測り始める。
できるだけ奏が寒くないように、自分の体を常に触れさせて測ったサイズを
ファイルに書き込んでいる。

「ねえ、桜庭さん。あなたローティーン用のブラを使っているのかしら?」
ワイヤーの感触のないブラが気になり問い掛けてみる。
281桜庭 奏:03/11/28 00:40 ID:Ce5wKN9K
>>280
常に密着してサイズを測られ少し恥ずかしくて顔が赤くなる。
が、そのおかげか肌寒さはうすらいでいく。

>「ねえ、桜庭さん。あなたローティーン用のブラを使っているのかしら?」
「!!あ、しまった。そう……そうなんです。
 お風呂上りはつい、……ラクだから、ワイヤーが入ってないのを。」
『ローティーン用』と言われて、自分でも分かってはいたのだが人に指摘されたことに
頬を紅潮させ、少し俯く。
「普段はちゃんとワイヤーの入ったのを使ってます。
 ……でも、その……あまりサイズの小さいブラも、なかなか売ってないですよね。」
282椿 杏樹:03/11/28 00:44 ID:vDfCagDN
>>279
(御主人様、お仕事とかがお忙しいのかしら…。
 私せっかくこうしていっぱい接客頑張ってるのに。触れて貰えないのが、なんだか寂しい…)
強姦まがいの事をされている中、なぜか脈絡も無く主人の事を思い浮かべたりする。
(いいや…わがまま言っちゃダメよね。私だけの御主人様じゃないもの。
 ……なんだか丁度良かったのかもしれない、このお客様が来てくれて)
「…ん…ふぅ…。淫乱でも…それで誰かに喜んで貰えるなら…。私には、誉め言葉みたい……
 あっ、んあっ」
言い終わる前に司が胸の先端を刺激し、言葉が途切れてしまう。

「え……。」
きつく睨みつけられて少し躊躇するものの、
「あんっ、痛…っ!は、はい…。じゃあ片方だけ…」
悲しいという訳ではなかったが、秘豆への強い刺激で痛みを感じ、うっすら涙を滲ませつつ
ショーツを片足だけ脱ぎ足に引っかかるようにする。
283小川@仕立て屋:03/11/28 00:51 ID:nxsyPqhT
>>281
俯く奏を見て微笑みながら
「やっぱりね…ううん、サイズも合ってるし…
 それに、ワイヤーが効くサイズでも…あ、ごめんなさいね。
 あなたなら、お風呂上りは無理矢理ブラをしなくても大丈夫よ」
そう言うと、もう一度バスト周りの採寸を始めた。

「AA60ね…かわいいブラなら売ってるだろうけど、お仕事向きなのは
 なさそうね。」
さすがの大きなカバンの中にも奏に合ったサイズのブラは無く
頭をポリポリとボールペンで掻いている。
284琴吹 司:03/11/28 00:54 ID:83uQTXaM
>>282
杏樹が脱ぎ終えたのを確認すると、ズボンのファスナーを開けて
そそり立つ肉棒を出し、杏樹の片足の膝裏を持ち上げる。
そして、肉棒の先端をまだ潤っていない杏樹の秘穴に宛がうと
入り口をくすぐるように動かし始める。
「淫乱が褒め言葉? 馬鹿じゃねーの?」
息が荒くなっている顔を近付けてそう言うと、杏樹の唇を奪い、貪るように
舌へ吸い付いていく。
その間、焦らすように肉棒の先端を秘穴に擦り続ける。
285桜庭 奏:03/11/28 01:02 ID:Ce5wKN9K
>>283
「……そうですか、やっぱり……。さすがにAAは小さいですよね。
 ここに来た頃は、サイズAだったんです。
 でも、なんかちょっと体重が減ったらサイズも落ちちゃって……。」
少し落ち込んだように床に立つ足のつま先を眺める。
小川の様子を見ると、彼女の持つ大きな鞄の中にも自分のサイズの
ブラは無いらしい。
部屋にある大きな姿見を振り返り、自分の身体を眺めて小さく溜息をついた。
「なんだか申し訳ないです。ごめんなさい。」
自分のサイズのことで少し困り顔に見える小川を見て、少し情けなくなりながら
頭を下げる。
286小川@仕立て屋:03/11/28 01:11 ID:nxsyPqhT
>>285
「あ、ごめんなさい。そういうことじゃないの…
 小さくても、そういうのが好きな方もいらっしゃるから
 その、先に執事様からFAXでサイズの情報を貰ってたのに
 ちゃんと用意できなくって…ごめんなさいね」
頭を下げる奏を抱きしめ、髪の毛を撫でる。

「桜庭さん用のお仕事向きデザインのブラを作るわ
 里村さんのブラを作っていろいろノウハウも出来たし」
奏の顔を両手ではさみ、自分の方を向かすと
そのまま唇を近づけていく。
287椿 杏樹:03/11/28 01:13 ID:vDfCagDN
>>284
(それにしても……)
秘所への責めは続くが、やたら冷静になってきた頭で司の様子を見ている。
(年は瀬名くんと同じくらい?かな。…なんだろう、この子…。なんていうかどことなく……)
漠然とした何か、それはよくわからないが――悲しげな雰囲気や、虚しさみたいなものを感じる。

「ん、ふふっ…。バカって言われるのも慣れてるんです、私…」
冗談を言い、柔らかく微笑んで、司の体にしがみつくように抱きつく。
そうこうしている内に与えられる秘裂をくすぐるような感覚。少し、息がこちらもつられて荒くなってくる。
期待で胸がドキドキしてきた直後、貪るように唇を奪われ
「…はぁ…。…ちゅう…、ちゅ。んんっ……」
舌に吸いつかれる事で激しく気分が高まり、興奮してくる。

「んうっ。んー…んっ…!」
次第に司の行動に流されるように、自分からも司の髪を両手で撫でながら
積極的に貪るようなキスをしたりする。
288桜庭 奏:03/11/28 01:22 ID:Ce5wKN9K
>>286
>小さくても、そういうのが好きな方もいらっしゃる
「そうなんですか?」
御主人様もお客様もみんな"大きなオッパイ"が好きなのかと思っていたので
小川にそう言われてはじめてその事実を知り目を丸くする。
抱きしめられ、彼女の胸に顔をあてると、なんとなく心が安らぐ。
髪の毛を撫でる彼女の手が心地よくて、少し目を細めた。
「いいえ、謝らないでください。
 ……それに、お仕事用のブラを作ってもらえるのは嬉しいです……けど」
言いかけたところで、頬に手を当てて顔を上げられて彼女と目が合う。
引き込まれるようなその瞳に少し戸惑うが、唇を近づけられて、つい反射的に
ゆっくりと目を閉じる。
(ここでお仕事をするのは、……出来ても来年の3月まで。
 でも、そのことを一応お客さんであるこの人に言うわけにはいかないものね。)
289琴吹 司:03/11/28 01:23 ID:83uQTXaM
>>287
本物のマゾか……? と内心思いつつ、そのまま肉棒を突き入れる。
潤いが足りないため、痛いくらいに締め付ける感覚に、痺れを感じる……が
それに構わず、じわじわと肉棒を押し進める。
「……こうされるのが好きなんだろ?」
杏樹の唇に息を吹きかけるように言うと、強引に膣奥へと押し入れていく。
そして、肉襞をめくるようにゆっくりと引き抜くと、緩慢とした抽送を繰り返す。
その間に杏樹の両胸を揉み上げて、胸の先端を交互に吸い付いたり
時折強く歯を立てたりして、杏樹を責め続ける。

「キスした方が嬉しい? だったらキスしてやってもいいよ……?」
おもむろに顔を上げてそう言うと、にやりと笑って杏樹の下唇をついばむ。
290小川@仕立て屋:03/11/28 01:28 ID:nxsyPqhT
>>287
目を閉じる奏の唇と小川の唇が重なる。
「ん…」
唇が触れたまま、
「ねえ、何を悩んでいるのかしら?」
奏の心の揺れを感じたようだ。
291桜庭 奏:03/11/28 01:37 ID:Ce5wKN9K
>>290
女性同士の口付けだが、それだけで火が付いたように身体が一瞬熱くなった。
>「ねえ、何を悩んでいるのかしら?」
「……!!」
心の中を見透かされたように悩みがある事を指摘されて
慌てて驚いたように目を開ける。
「もしかして……私の考えていることって分かりやすいですか?」
困ったように頬に片手を当てて眉根を寄せる。
「……一言では、言えないです。心のもやもやは。
 でも、……後ろ向きになってるわけじゃないです。
 今の私はむしろ前向きだと思うので、悩むのもほどほどならいいと思って。」
初対面の彼女に何でも話しそうになる自分を抑え、あやふやな言葉を並べるだけ。
「だから、大丈夫です……たぶん。」
そう自分に言い聞かせるように呟く。
292小川@仕立て屋:03/11/28 01:45 ID:nxsyPqhT
>>291
>「もしかして……私の考えていることって分かりやすいですか?」
「ふふふ、全然判らないわ・・・何か悩みがあるってこと以外はね」
微笑みながら答えるが、手は奏の肌の上を滑っている。

「そう、前向きならばいいわ…
 でもね、前向きになる時には何か捨てなくっちゃあいけなくなるわ
 それを捨てきれないでいたら、いつまでも後ろを向いたままになるの
 忘れられる?」
話しながら、いつのまにかタンクトップとブラが外されている。
293椿 杏樹:03/11/28 01:51 ID:vDfCagDN
>>289
「…あぁ!」
逸物が準備しきっていない秘裂に侵入してきたので、一瞬顔を顰めるが
すぐに元に戻って微笑む。
「くす…。私の事なんかは、考えなくて構いませんから…どうぞお好きに。
 そうですね。私…好きです。誰かとこうしていやらしい事すると…。色々落ち着いたりしません?
 お客様も…こうするのが…お好きなんでしょう?んん、あぅ…。
 なんだかとてもさっき、寂しそうに見えましたもの。勝手な想像ですけど」
ゆっくりとした動きに、高い声で喘ぎながら司にそう尋ねてみる。
「ああんっ…。もっと…。お願いします。
 道具だとでも思って下さっていいんです。だから激しく…なさってください…」
気付けば接客だった筈が、内心はなぜか寂しさで常に満たされてしまっている自分の心を埋める為に、
司の体を『その場しのぎの温もり』として求めてしまっている。
もっともそれは言葉に一切出さないので、司に知られる事は無いだろうが。
「あはぁ…、胸…。すごい…気持ちいいです…」

「ちゅう…。ふふっ。ありがとうございます…」
突かれつつキスを再び受け、唇が離れると小さな声で呟く。
「…貴方も。やさしいんですね」
294桜庭 奏:03/11/28 01:55 ID:Ce5wKN9K
>>292
「そうですか。よかった。」
自分が気持ちを表情に出し過ぎなのかと思い焦ったが、そうではないらしい。
会ったばかりなのに自分に悩みがある事を見抜いた小川を内心すごいと思う。

>でもね、前向きになる時には何か捨てなくっちゃあいけなくなるわ
「何かを捨てる……」
(それは、……大学に行って、お仕事をやめるなら……
 捨てるのは、"ここ"のこと?)
小川の言葉を反芻し、難しい顔をして考え込みそうになるが、いつの間にか
上半身になにも纏っていないことに気付いて真っ赤になる。
「まだ、分かりません……って、小川さんっ!!」
慌てて胸を手で隠しながら、恥ずかしさで潤んだ瞳で彼女を見上げる。
295小川@仕立て屋:03/11/28 02:02 ID:nxsyPqhT
>>294
胸を手で隠す奏をベッドにやさしく押し倒す。
「心配しなくてもいいわ…
 こうすることで忘れる事もできるの」
ディープキスをしながら片手でパンティも脱がしてしまう。
唇から離れると、首筋、そして小さな胸へと小川の舌が這い回る。
296琴吹 司:03/11/28 02:03 ID:83uQTXaM
>>293
「俺はただの暇潰しだ。お前と一緒にするな」
杏樹の、自分の本心を見抜いているかのような言葉に苛立ちを覚え
冷たく言い放って、持ち上げている足を更に高くする。
「……牝犬がさかりやがって。道具だと思え? はっ! 頭おかしいんじゃねぇの」
そして、潤み出してきた膣内を抉るように突き上げていき、角度を変えつつ
責めていく。
「もうキスしてやらない。お前ムカつく」
機嫌を損ねたように言うと、腰を自分に引き寄せて、杏樹のうなじに顔をうずめる
体勢になって抽送を続ける。
「……喘ぎ声だけ出してろ。いちいちしゃべんじゃねぇ」
囁くように言って、腰に回していた手を背の方へ移動させ、身体を密着させる。
297桜庭 奏:03/11/28 02:12 ID:Ce5wKN9K
>>295
「そう……ですか?」
ベッドに押し倒されながら不安そうな顔をするが、ここで快感を覚えた身体は
期待をはじめて一部がじんと熱くなる。
「でも……んっ……んん………っ」
小川の深い口付けに翻弄されて頭がぼーっとしてくる。
気付けばショーツを脱がされるところで、ショーツから糸を引くように愛液が
伸び、太股に流れた蜜が空気に晒され冷たい感触を覚える。
「ん……」
自分だけ裸で、彼女はほとんど着衣を乱していない。
そのことに羞恥心を覚えながらも、色々と考える余裕もないほど小川の
ざらざらとした舌の感触に身悶えはじめてしまう。
ベッドの上の布団を左手でぎゅっと握り締めながら、いつものように
快感に流される事を自分に許してしまう。
298小川@仕立て屋:03/11/28 02:23 ID:nxsyPqhT
>>297
「そう、大丈夫…」
胸から脇腹、太もも、足へと舌が進み
足の指を一本一本口に含む。

脚の付け根にはきらきらと愛液が光っているのを見て
(ん…この子は、お屋敷から離れられるかしら?)
愛液を湛える泉めざし小川の顔が再び脚を伝っていく。
そして、オアシスに辿り着くと溢れ出る愛液をすすり飲む。
299椿 杏樹:03/11/28 02:29 ID:vDfCagDN
>>296
自分を罵る言葉ばかり浴びせる司に一瞬きょとんとするが、瞬間後すぐ
「…ごめんなさい。お客様、お喋りが…っ、過ぎましたわね。んふぅ…」
悲しむでもなく、むしろ慈愛に満ちた笑みを口元に浮かべて更に体をくっつけ、
そのまま立った体勢で犯される。

>……喘ぎ声だけ出してろ。いちいち〜
「はい…。あ……。あぁっ、ん…、うぅ…っ。んくぅ…。」
素直に命令に従い、揺さぶられる合間に秘所を締めつけ、荒い息と共に喘ぐ。
顔を天井の方に向けて目を閉じ、甘えるような声を出す。
次第に早まって、抉るように内部を乱暴に突き上げる肉棒。
「…!?あぁ…。や、だめぇ、あっ、すごいの…っ。お客様、激し…っ」
快楽を貪るように自分からも腰を動かしたり、抱えられた足の先は突かれるごとに
ぴくぴくと痙攣するように動いたりする。

「いいです…もっとぉ…っ。このバカな牝犬を、あぁんっ、犯して、ください…」
これだけ罵倒されているにも関わらず、切れ切れの言葉で髪を乱しつつ尚も嬉しそうにしている。
300桜庭 奏:03/11/28 02:37 ID:Ce5wKN9K
>>298
「ぁっ……んんっ……小川さんっ、そんなところ汚いです……っ」
足の指をひとつずつ口に含む行為に驚いて眉間に皺を寄せる。
彼女の口が身体の上を動くたび、何度も小さく震えて反応する。
まるで身体全体が性感帯になったようだ。
「ぁん……っ!!」
そして、脚の付け根に小川が口付けると、口元に右手を当ててぎゅっと目を瞑り
身体を硬直させると軽く達してしまう。
「……スミマセン、なんか、私…………」
絶頂の高みから次第に落ちてきて、思考も落ち着いてくる。
涙目になりながら、手で口を押さえつつ謝罪する。
自分がえっちになるたびにそんな自分が恥ずかしくて余計にここから離れなきゃと思う。
そしてまた自分がえっちになるたびに、ここから離れられないような気がするのであった。
301琴吹 司:03/11/28 02:44 ID:83uQTXaM
>>299
「……出すぞ。喜べ、お前の大好きな中出しだ」
杏樹の言動から、こいつは完全な変態だと思い、悟ったような口調でそう告げると
スピードをじょじょに速めていく。
そして、肉棒の先端最奥をごりごりと擦り付けてから大量の白濁液を吐き出し、杏樹の
胎内を満たしていく。
「まだ出るぞ。わかるだろ? しっかり絞り取れよ」
言いながら、数回小刻みに最奥を突いてみせ、最後に優しく杏樹の唇に吸い付いて
小さな音を立ててから離れる。
それと共に肉棒を引き抜き、杏樹のエプロンで肉棒に付着している
自分の精液と杏樹の愛液をふき取ってから身繕いする。
「……まだ全然足りないだろ。足りない分は御主人様にでも頼め」
ぐったりしている杏樹の髪を掴み、無理矢理こちらに顔を向けさせ
冷淡な口調でそう言うと、突き放すように手を離す。
そして、無言で杏樹の部屋から出て行く。
302小川@仕立て屋:03/11/28 02:47 ID:nxsyPqhT
>>300
期待通りの反応を見せる奏の肉体を楽しんでいる。
「いいのよ、気持ちよくなることはわるいことではないわ
 泣かなくっていいの…いまは、私に任せて。」
丁寧に秘豆を剥くと甘噛し、指は奏の中に沈んでいく。
奏の中の一点を刺激すると、透明の液がシャワーのように
小川の顔に降りかかってしまう。

303桜庭 奏:03/11/28 03:01 ID:Ce5wKN9K
>>302
落ち着いた小川の物腰に、どこか信頼感を抱いて素直に応えてしまう。
「はい……、…っ……ぁんっ」
絶頂の余韻から落ちてきたばかりでまだ敏感な秘部を再び刺激され始める。
巧みな彼女の愛撫に、すぐに反応し始めて彼女の指を強く締め付ける。
溢れるほどに愛液は流れ、膣内の膨らんだ場所を集中的に指で突かれるたびに
再び身体が昇りつめていくのを感じる。
「……っ……ヤぁっ……なんかスゴイっ……」
布団を握り締めた指に力を入れ、口を覆う自分の手を思わず噛む。
いつもの感じとは違う何かを予感して、少し恐怖心を抱くが───
「……小川さんっ、待って……何か、何か出そうっ……!
 ぁあんっ……ん……っ…〜〜〜〜〜っ」
彼女の止まらない愛撫に、背中を反らせて身体を硬直させると、はじめて潮を出して
達してしまう。
大きく肩を上下させて息を整える。
(なに、今の……?)
いつもとは違う自分の身体の反応に驚いて、そっと自分の秘部の方へ視線を走らせる。
304椿 杏樹:03/11/28 03:10 ID:vDfCagDN
>>301
「あっ、んっ…!いっぱい出てる…っ、きゃあんっ!!」
自分も達して、崩れ落ちないように改めてしがみつくと
白濁が放出されて内部に注ぎ込まれるていくのを恍惚の表情で迎える。
「……ああ……」
その間も何度か膣を締め上げ、体が勝手に司の白濁を全て残らず受け止めようとする。

「…お気をつけて、お帰りくださいませね。」
そうしてお互い名前すら言わずに荒く交わった後、司は何かを言って部屋を出ていく。
「御主人様が…。……えーと…なんだっけ?まあいいやわかんなかった…」
絶頂後の気だるい体を引き摺ってふらふらと立ち上がり、
服も直さずベッドに背中から倒れ込む。
手の甲を額に当て、軽く目を閉じてひとつ溜息をつく。
「なんでムカつかれちゃったのかしらね…。変な人。どうでもいいメイドの戯言じゃない。
 意外に結構、図星だったりして」

「…ああそうだ。マフラーも、どうしよっかなぁ…」
まったく今までの情事とは関係ない言葉をぽつぽつと呟いたりし、まだ火照っている体を
ぼーっとした表情で、そのまま半裸の状態で横たわって冷まそうとする。
「伊達さんにはあげられないから。飯塚さんにでもあげよっかな」
305小川@仕立て屋:03/11/28 03:11 ID:nxsyPqhT
>>303
潮を吹いて困惑する奏の横に添い寝をするような位置までずり上がってくる。
「初めてだったの?
 おしっこじゃないから安心して、充分感じた証拠だから」
奏を抱きしめ、背中をぽんぽんと軽く叩き落ち着かせる。

「すごく感度のよい体ね。ご主人様やお客様も桜庭さんに満足なさるでしょ?
 それに桜庭さんも、接客で満足しているわよね…羨ましいわ。」
落ち着いた奏に話し掛けながら、僅かに乱れた自らの衣服の乱れを直し
ベッドから降りる。
メジャーやファイルを鞄にしまうと、
「今日採寸したお洋服は、来週お持ちするわ
 その時にブラも持ってくるわね。
 じゃあ、風邪ひかないように気をつけてね」
再び鞄を抱えて奏の部屋を出て行った。
306桜庭 奏:03/11/28 03:26 ID:Ce5wKN9K
>>305
「……?、はい……
 あ、ゴメンなさい、小川さんのお顔が……」
自分のことを気持ちよくしてくれたために汚れたのだと思い、そっと
手を伸ばして彼女の顔に触れてそれを拭う。

>「すごく感度のよい体ね。ご主人様やお客様も桜庭さんに満足なさるでしょ〜
「……そう、なのかな。
 満足してもらえてるのか、よく分からないです。私も……。」
快楽を求める行為は、その場の欲求を満たしても、どこか虚しさが残るのであった。
「あ、ごめんなさい。なんだか、私だけで……」
自分だけ彼女の愛撫に反応して達してしまったことに激しく羞恥心を覚えて下を向く。
なんとか身体を起こし、布団で身体をくるむ。
「はい。お見送りできなくてスミマセン。
 ありがとうございました、おやすみなさい。」
去っていく小川に声を掛けて頭を下げる。
扉が閉まってしばらくするとつと布団から出て裸のまま机の上の手帳を取る。
「……司様。」
雑誌の切抜き写真の司の顔をそっと指でなぞる。
隣の部屋の杏樹と司の行為はもちろん知らない。
どんどん司にハマっていく、そんな自分が重症だと分かっていながらも、
もう抜け出せない。
再びそれを机に置くと、そのまま急いでシャワー室へ入っていった。
307名無しさん@ピンキー:03/11/28 23:10 ID:nxVR7wF2
 
308留萌 みかさ:03/11/29 00:24 ID:XnVJyUE7
廊下を歩いていると、広間の棚で怪しげな本を発見する。
「…?えっと…『死者の霊を召喚する黒魔術』…何これ?」

埃のついた、しっかりとした装丁の本を片付けると、広間で一息つく。
「もう、誰がそんな本必要になるって言うのよ…」
309廣川 未来:03/11/29 00:34 ID:uTGD1eUf
ひとつだけ残ったマフラーの入った包みを見て溜息をついている。
「は〜〜〜」
310葦名 由依:03/11/29 00:37 ID:XnVJyUE7
応接間で、明日の来客リストを眺めている。
311廣川 未来:03/11/29 00:42 ID:uTGD1eUf
応接室の掃除が残っているのを思い出し、包みを横目に立ち上がり廊下に出る。
「……」
今日は来客もないので誰もいないと思いノックもせずに応接室に入る。
「あ、葦名さん…スイマセンお仕事中ですか?」
312葦名 由依:03/11/29 00:46 ID:XnVJyUE7
>>311
「…ああ、廣川さんですか。こんばんは」
努めて執事然として話そうとしているせいか、どこか軍人のような雰囲気すら漂わせている。

>あ、葦名さん…スイマセンお仕事中ですか?
「いえ、今丁度終わったところですよ。何かありましたか?」
微かに表情を崩すと、未来に向けて微笑む。
313椿 杏樹:03/11/29 00:47 ID:UcvRuOij
自作マフラーの入った紙袋を手に、始末をどうしようか迷っている。
「ゴミ箱と二択…うーん、うーーん」
そんな中未来と由依を見つけ、ふと何も考え無しに、にこやかに声をかけてみる。

「こんばんは。お疲れ様です〜」
314廣川 未来:03/11/29 00:53 ID:uTGD1eUf
>>312
何か堅いしゃべり方に少し違和感を感じながらも微笑み返す。
「応接室のお掃除しようと思って…」
ほうきを手に言う。

「あの、葦名さんって執事見習なんですよね?」
若い女性が執事という事に今ひとつ納得していないのか聞いてみる。
315葦名 由依:03/11/29 00:59 ID:XnVJyUE7
>>314
「……」
掃除と言う部分では問題の無いものの、次の一言が出来たてのプライドにさわってしまう。
「そうですけど、何か?……私のような若い女が執事をやる事は、いけない事でしょうか?」
そう言った後、厳しい視線を向けて未来を見ようとするが…

>こんばんは。お疲れ様です〜
「…!?」
振り向いた先には、唯一『掴み所が無い』と分析している杏樹。
「こんばんは、椿さん」
すぐに表情を変え、静かに一礼する。
316椿 杏樹:03/11/29 01:07 ID:UcvRuOij
>>314>>315
「あら?」
微妙にぴりぴりしている部屋の空気に、少し首を傾げる。
由依が不機嫌そうなのはわかるが、どうしてそうなったのか見ていなかったので
よく状況判断が出来ていないらしい。

「未来ちゃん、昨日はマフラーありがとうございました〜。
 私淡いピンク大好きだったから、嬉しかったですー。
 あ。ごめんなさい。丁度良かった…あのね、由依さん…えーと〜。」
とりあえず何事かを尋ねるのも何なので、未来にお辞儀をすると
呑気にマイペースに話に加わってみる。
317廣川 未来:03/11/29 01:12 ID:uTGD1eUf
>>315-316
「ごめんなさい、そういう意味じゃなくって…
 執事様も飯塚さんもいるから…
 それに、葦名さんかわいいからメイド服も似合うかなって思って」
ぴりぴりした由依をなだめようとしている。

「杏樹さん、気に入ってもらえました?」
マフラーのお礼を言われて硬かった表情がほころぶ
318葦名 由依:03/11/29 01:18 ID:XnVJyUE7
>>316-317
「執事長様に比べれば、私は確かにまだまだ浅学非才ですけれど…それでも、執事は執事ですから」
フォローととれる未来の言葉に、まだどこか不機嫌そうに答える。
が、メイド服が似合うとの言葉には、無理に反論しようとはしなかったり。

「…はい、何でしょうか?…椿さん、私に用事ですか?」
呑気な調子の杏樹を呆れ顔で見るが、視線はそのスタイルの良さにも向かっていたり。
(いいなあ…スタイル良くて、魅力たっぷりな感じ…)
もちろんこんな内心はおくびにも出さないが。
319椿 杏樹:03/11/29 01:27 ID:UcvRuOij
>>317>>318
「もちろん。私よりも全然お上手な仕上がりでしたもの〜。
 奏ちゃんも喜んでましたし」
未来に答えて由依の方を見るが、まだ少々不機嫌そうな顔をしている。
どうやら何か執事の仕事についての話らしい。
(へぇー。誰かさんとは大違いねえ)
自分はメイドなので意見するのも何だかな、と思い黙って聞く。

「あーえーとですね。今日飯塚さんに会えなかったから、
 これ渡して貰おうと思って。執事さん同士だから、機会私よりありますよね?
 ごめんなさい。良かったらお願いしたいんですけど〜」
何か誤解をされるんじゃないかとは全く考えておらず、紙袋から躊躇いもなく自作マフラーを取り出して見せる。
「いらなかったら、ゴミにでも捨ててくれていいって。伝言して貰えたら嬉しいです」
320廣川 未来:03/11/29 01:36 ID:uTGD1eUf
>>318-319
不機嫌そうなままの由依に涙目になる。
「執事がダメって言ってないですよぉ……」
ほうきを抱きしめるようにして固まってしまう。

「ありがとうございます……杏樹さん……」
固まったままなので、少しぶっきらぼうに答えているが
「あ、葦名さん!マフラー気に入ってもらえました?」
急に元気になって、問い掛ける。
 
321葦名 由依:03/11/29 01:41 ID:XnVJyUE7
>>319-320
「飯塚さん…ですか。いいですよ。…椿さんから直接渡した方が、喜ぶとは思いますが」
ちらりと杏樹の方を見ると、そのまま黙ってマフラーを受け取る。
「手製のマフラー……」
ぽつりと、そんな事を呟く。

「廣川さん、もう大丈夫ですよ。あなたの言いたい事は分かりましたから」
厳しい視線は向けず、普通の表情で話す。
>マフラー気に入ってもらえました?
「…ええ。折角ですから、外出の時にでも使用したいと思います。…ありがとう」
そう言うと、そっと目をそらす。
322椿 杏樹:03/11/29 01:52 ID:UcvRuOij
>>319>>320
「執事がダメ?あらー。はいはい、未来ちゃん。泣かない泣かない。
 由依さんもまあまあ…女執事さんって、かっこいいですよ。
 私はとても出来そうにないから憧れちゃう」
未来を宥めるように胸に抱き、冗談っぽく言いつつ『よしよし』をしてやる。

>椿さんから直接渡した方が〜
意外な言葉に、驚いたような顔をする。
「ええ〜?喜ばないですよたぶん。どうせ捨てられちゃうと思います、えへへ。
 …ほんとは別にあげたかった人がいるんですけど。普通にどう考えても無理っぽいから」
由依から視線を逸らし、少し顔を赤らめて照れる。
「でもこの柄だから自分も使えないしね、とりあえずは消去法でというか…。あっ、今のないしょですよ。
 またなんか怒られちゃいそう、私」
323廣川 未来:03/11/29 01:58 ID:uTGD1eUf
>>321-322
杏樹に抱きしめられ、よしよしをされて機嫌を直している。
「葦名さん、ごめんなさい…
 マフラー使ってくれるんですね、ありがとうございます。」

飯塚へマフラーをという会話を聞きつつも、杏樹の胸で
甘えたようにじっとしているが、掃除をする為にきたことを
思い出して、慌てて掃除を始めた。
324葦名 由依:03/11/29 02:04 ID:XnVJyUE7
>>322-323
「女執事…格好いいでしょうか?いえ、そう思われるならいいのですが」
世間一般の常識から見て、女執事が異色であることは重々承知している。

>どうせ捨てられちゃうと思います〜
「そうですか?あの飯塚さんなら捨てはしないと思いますが。それに、別にあげたかった人って…」
御主人様では?と思い、少しまた疑念を持ってしまったり。

「廣川さんも、言い方が悪くてごめんなさい。明日からまた、よろしくお願いしますね」
丁度名無しの執事から呼び出しがかかったので、リストや書類をまとめて手に持ち、二人に一礼して部屋を出る。
「……」
少し考え込むような表情をした後、執務室へと向かった。
325椿 杏樹:03/11/29 02:13 ID:UcvRuOij
>>323>>324
気を取り直して掃除を始める未来に
「こんな時間だし、キリのいい所で終わらせちゃっても大丈夫だからね」と声をかける。

>あの飯塚さんなら捨てはしないと思いますが
「そうかなあ。でも、巻いてたら笑っちゃうかも。…ふふっ。
 ええ。またよろしくお願いします〜。ごめんなさいね、マフラー」
自分も部屋を出ていき、少々すっとした気持ちで背伸びをする。
「ん〜。処分完了、すっきり。どうしようかと思ってたのよねえー」
326萩野 瑞葉:03/11/29 23:35 ID:QcNjlfbE
ガスストーブの前で身体を温めている。
「すっかり寒くなりましたわね〜」
327廣川 未来:03/11/29 23:51 ID:uTGD1eUf
暖炉用の薪を運んでいる。
「んしょ、んしょ」
328萩野 瑞葉:03/11/29 23:59 ID:QcNjlfbE
「そうですわ、温かいミルクでも作りましょう」
そう思いついて厨房へ行く。
329廣川 未来:03/11/30 00:02 ID:eTokHTHG
主人用のリビングの暖炉の脇に薪を置く
「飯塚さん、薪割するだけしてどっか行っちゃうんだもんなぁ〜」
口を尖らせている。
330萩野 瑞葉:03/11/30 00:04 ID:hgR0TKLR
厨房へ行く途中、リビングをのぞくと未来を見かける。
「あ、未来さん、お疲れ様です。
ミルクを温めようと思うのですけれど、ご一緒にいかがですかしら?」
331廣川 未来:03/11/30 00:09 ID:eTokHTHG
>>330
背後から声を掛けられて振り向くと瑞葉だった。
「あ、瑞葉さん聞いてくださいよぉ〜飯塚さんに手伝って言われて
 薪運んでたら飯塚さんどっか行っちゃたんです」
手についた薪の欠片を払いながらいう。
「ホットミルクですか!ハイ、ご一緒します。」
332萩野 瑞葉:03/11/30 00:13 ID:hgR0TKLR
>>331
「大変でしたわね〜。後できちんと飯塚さんを問い詰めませんと♪」
エプロンにもついていた木屑を払うのを手伝いながら楽しそうに言う。

二人で厨房へ入ると、鍋にミルクを注いで火にかける。
「未来さん、クッキーは召し上がります? 確かこの戸棚に……ほら」
客人の一人が持ってきたのを主人から下げ渡された
クッキーの缶を取り出す。
333廣川 未来:03/11/30 00:18 ID:eTokHTHG
>>332
エプロンの木屑を払ってくれる瑞葉を嬉しそうに見ている。
「そうですよ〜こんなに沢山運ばせてぇ〜」

クッキーの缶を瑞葉から受け取ると、蓋を開けて中から2枚とりだし
一枚は瑞葉の口元へ、もう一枚は自分で咥えた。
「ひゃい、どふぞ…」
334萩野 瑞葉:03/11/30 00:22 ID:hgR0TKLR
>>333
「ありがとうございます。いただきますわね」
未来の手で口元へ運ばれたクッキーを咥えると、
にこりと微笑み返して、コンロの方へ向き直る。

「……さ、そろそろいいですわね」
マグカップを二つ取り出すと、ホットミルクを注ぎ込む。
「未来さんはお砂糖使われます?」
335廣川 未来:03/11/30 00:26 ID:eTokHTHG
>>334
砂糖はと聞かれ、躊躇する。
「んと、お砂糖入りのほうが好きなんですけど…」
ここのところ体重が増えて気にしているのだが…
実は、まだ成長期の為身長も伸びているため太ったわけではない。

「やっぱり、お砂糖無しで…」
336萩野 瑞葉:03/11/30 00:29 ID:hgR0TKLR
>>335
未来が気にしていることがはっきりと分かったので、そのまま戸棚を閉じる。
「そうですわね。このままでも美味しいですし……」
他人事ではないということもあるのだが。
「……クッキーも控え目にしましょうか。
本当に、どうして体重って油断するとすぐ増えるんでしょう?
増えて欲しいところはなかなか増えませんのに……」
337廣川 未来:03/11/30 00:32 ID:eTokHTHG
>>336
「え、クッキーも…
 そうですよね……」
そう言いながらも視線はクッキーの缶を捕らえたままだったりする。

「あ、そうだ瑞葉さん、マフラー気に入ってもらえました?
 瑞葉さんに貰った本で勉強したんですよ〜」
一昨日配ったマフラーが気になるようだ。
338萩野 瑞葉:03/11/30 00:34 ID:hgR0TKLR
>>337
自分で控えようといったものの、未来と同じく、やはりクッキーには
未練の視線を注いでいたりする。

>マフラー
「え? あ、ええ。ありがとうございました。
お外のお掃除の時とか、お買い物の時とかに使わせていただいてますわ。
……実は私も今、初心に帰ってマフラーを編んでいるのですけれど……
猫ちゃんがすぐにイタズラするので気が抜けないんです」
はぁ、とため息をつく。
339廣川 未来:03/11/30 00:41 ID:eTokHTHG
>>339
マフラーを使ってもらってると判って満面の笑顔になっている。
「よかった〜使ってもらえて。
 猫ちゃんだと、毛糸玉で遊んじゃいますもんね。」
自分も、毛糸玉で遊んでいた事は内緒である。

「そういえば、私がこのお屋敷に来て最初にあったのが瑞葉さんでしたよね」
屋敷に来た時のことを思い出しているようだ。
340萩野 瑞葉:03/11/30 00:44 ID:hgR0TKLR
>>339
「すぐに毛糸玉をバラしてしまうし、せっかく編んだものも
グチャグチャにしたり、上に寝転がって毛玉だらけにしたり……」
どうやら大分苦労しているようである。

>最初にあったのが〜
「え……そ、そうでしたわね」
そのときのことを思い出したのか、顔が赤くなる。
「あ、あの時はごめんなさい。紺野様のご命令とはいえ、
いきなり未来さんに、その、あんなこと……」
341廣川 未来:03/11/30 00:49 ID:eTokHTHG
>>340
「へ〜猫ちゃん編んだのもいたずらしちゃうんですか?
 でもいいなぁ〜猫ちゃんと今度遊ばせてくださいね」
瑞葉の飼い猫に興味津々といった様子だ。

>いきなり未来さんに、その、あんなこと……
「あの時はやっぱり恥ずかしかったかも・・・
 でも、瑞葉さんがやさしかったからこのお屋敷で修行するのを
 決意できたような気がします。
 …だって、気持ちよかったし…」
伏目がちになり、瑞葉に負けぬほど顔を赤くしている。
342萩野 瑞葉:03/11/30 00:55 ID:hgR0TKLR
>>341
>今度遊ばせてくださいね
「ええ。でもイタズラ好きだから、気をつけて下さいね」

>あの時はやっぱり〜
「私も未来さんに、この前優しくしていただいたから、
それはお相子ですけれど、でも……」
気持ちよかった、という未来の発言に内心ドキリとする。
「未来さん、本当にこのお屋敷でお仕事続けていいんですの?
紺野様以外にお仕えしても?」
343廣川 未来:03/11/30 01:00 ID:eTokHTHG
>>342
>未来さん、本当にこのお屋敷でお仕事続けていいんですの?
「えっ…お父様にこのお屋敷で修行しろって言われてるから…
 私は、お父様のメイドだから……
 いつかは、お父様が迎えに来てくれると思っています。」
紺野から戻ってこいと未だ言われない事に気づき、少し不安げな
顔になってしまった。
344萩野 瑞葉:03/11/30 01:06 ID:hgR0TKLR
>>343
未来の反応を見て、聞いてはいけないことだったかと後悔する。
「ごめんなさい。未来さんがもしも、このお屋敷でのお仕事にズルズルと
飲み込まれてしまったらって思って、つい……」
マグカップを傍らに除けて頭を下げる。
「私みたいには、未来さんにはなって欲しくなくて……」
やおら未来の手を握る。
「だから、紺野様が迎えに来て下さるまで、ずっと待ちましょう。
皆さんが、未来さんのこと、支えてくださるはずですから。
……もちろん私も僭越ながら」
345廣川 未来:03/11/30 01:12 ID:eTokHTHG
>>344
頭を下げる瑞葉を見て慌ててしまう。
「あ、そんな…
 お父様のお屋敷に戻っても、やっぱりお仕事はありますし…」

手を握られ励まされると、自然と涙がこぼれていく。
「瑞葉さん…エグッ…グスッ・・・
 ありがとう…ございます……」
そこまで言うと、瑞葉に抱きつく。
346萩野 瑞葉:03/11/30 01:15 ID:hgR0TKLR
>>345
抱きついてきた未来の頭を優しく撫でてなだめる。
「あ、な、泣かないで下さい、ね? 大丈夫ですから……
一緒にこれからもお仕事頑張りましょう?」
そう言うと、そっと未来の額に軽いキスをする。
「そうしたらきっと、紺野様も褒めて下さいますわ」
347廣川 未来:03/11/30 01:21 ID:eTokHTHG
>>346
頭を撫でられ落ち着いてき、笑顔を取り戻す。
「はい、お仕事がんばりますよ。
 がんばらないと、お屋敷に戻れないですもん」

そこへ、ポケットの中から携帯のなる音が聞こえる。
「あ、瑞葉さん、スイマセン…
 ハ、ハイ!未来です。
 ハイ……ハイ……
 本当に?本当ですか?
 ハイ、本当にそう仰ったんですね。
 わかりました、ハイ」

電話を切ると、再び瑞葉に飛びつくように抱きついた。

「瑞葉さん、お父様がお父様が!もう少ししたら戻るようにって!」
嬉しそうに瑞葉に抱きついたまま飛び跳ねている。
348萩野 瑞葉:03/11/30 01:26 ID:hgR0TKLR
>>347
「えっ!? じゃあ……」
みるみるうちに、我が事のように表情が明るいものになる。
「おめでとうございます!」
未来と抱き合って喜びを分かち合う。

と、そこでふとある事に思い至ってしまう。
(紺野様のお屋敷へ戻られてもお仕事をなさるってことは、
つまり紺野様のメイドになるということで……つまり……?)
今後の未来と紺野の関係を、少しだけ不安に思う。
349廣川 未来:03/11/30 01:36 ID:eTokHTHG
>>348
一緒に喜んでくれている瑞葉が嬉しくより飛び跳ねている。
「ありがとうございます〜」

瑞葉の不安など一切気付かず、無邪気に喜んでいる。
生まれ育った屋敷から長くはなれたことがなかった未来にとって
この屋敷にいることは不安であった(表面的にそう見えないのだが)

紺野は実の親同様であり、屋敷の先輩メイドには母親と姉を混ぜた
ような感情を持ってる肉親のいない少女は言い知れぬ安堵が包んで
いった。
350萩野 瑞葉:03/11/30 01:42 ID:hgR0TKLR
>>349
なおも喜んでいる未来を見て、不安を打ち明けるのを躊躇する。
(いいえ、きっと大丈夫。きっと上手くいきますわ)

「未来さん。紺野様のところへ戻られるのでしたら、
あまりここのお仕事で無理をなさってはいけませんわ。
そう……例えば夜のこととかは、私が代わりますから」
未来の顔を覗き込んで言う。
(未来さんには、好きな人だけに捧げるようにしていただきたいですもの……)
351廣川 未来:03/11/30 01:47 ID:eTokHTHG
>>350
顔を覗き込む瑞葉に不思議そうな顔をしてしまう。
「え?どうしてですか?
 お客様のお相手のお勉強の為に来たんですから
 ちゃんとしないとお父様に怒られます。」
紺野への愛情(少しゆがんではいるのだが)から真面目な顔で
瑞葉に答えている。
352萩野 瑞葉:03/11/30 01:51 ID:hgR0TKLR
>>351
「え……えと、その……普通の接客でしたらよいのですけれど、
このお屋敷にいらっしゃる方は、それ以上をお求めになる方も……」
仕方なく、言葉を濁して伝える。
「でも、未来さんは紺野様にお返しすることが決まっている方ですし、
そういうことをしてはいけないと思うんです。
おじ様もきっとお許し下さいますわ」
353廣川 未来:03/11/30 01:57 ID:eTokHTHG
>>352
「瑞葉さん、デモデモ…
 執事様からも、夜のお勉強でお褒めいただいたし……
 お父様からもお勉強をがんばるようにって……
 だから、だから……」
ちゃんと自分の思いを言葉に出来ないのだが、懸命に
瑞葉に伝えようとしている。
354萩野 瑞葉:03/11/30 02:01 ID:hgR0TKLR
>>353
「執事さんが?」
ある程度予測はしていたものの、やはり実際に未来が
夜のことの体験をしていると知ると、ショックを受ける。
「でも、それでしたら紺野様に教えていただいた方が……」
まだ迷いを見せる。
「……どうしても、というなら、お客様ではなくて
私たち……いえ、私に言って下さい。
大したことは出来ませんけれど、教えられるだけのことはお教えしますわ」
勢い余って、そんなことまで言ってしまう。
355廣川 未来:03/11/30 02:10 ID:eTokHTHG
>>354
すこし顔色が青ざめた瑞葉に
「大丈夫です、私もお屋敷で育ったから…
 一人一人のお客様がそれぞれ違うから、お父様だけじゃ
 ダメだって知ってますし……」
安心させようとにっこりと笑顔を見せる。

>いえ、私に言って下さい。
「じゃあ……チュッ」
瑞葉にキスをする。
356萩野 瑞葉:03/11/30 02:15 ID:hgR0TKLR
>>355
「未来さん……」
考えてみれば、自分が未来の立場であれば
決して納得しなかったであろうということが分かってしまう。
(おじ様も、こんな風に心配して下さったんですかしら?)
そんなことを考えていると、ふいにキスをされる。
「!? び、びっくりしましたわ……」
唇を押さえて目を大きく見開く。
「じゃあ未来さん、至らぬ先輩メイドですけれど、
これからは責任を持って、私が未来さんのコーチをしますから、
もしもの時は、必ず私を呼んで下さいね」
そして、少し冗談めかしてお返しとばかりに未来の唇を塞ぎ、優しく舌を絡める。
357廣川 未来:03/11/30 02:21 ID:eTokHTHG
>>356
ビックリした瑞葉を見て
「へへへ……」
いたずらっぽく笑っている。

瑞葉とのやさしいキスが終わると
「ありがとうございます、あとすこしだと思うけど
 いっぱい教えてくださいね」
ペコリと頭を下げ、三度瑞葉に抱きついている。

358萩野 瑞葉:03/11/30 02:25 ID:hgR0TKLR
>>357
「い、いっぱいはちょっと」
多少引きつった顔で微笑み返す。
「でも、そうですわね……じゃあこの前みたいに
一緒にお風呂に入ります? お風呂での御奉仕ということで。
それなら紺野様にもして差し上げられるでしょうし」
何もしない、というわけにもいかないのでそんな提案をする。
「胸とかも使って身体を洗うんですけれど……」
359廣川 未来:03/11/30 02:31 ID:eTokHTHG
>>358
「ハイ、お風呂のを教えてください。」
元気よく返事する。

「胸…ん?どうやって…あ、そうか今から教えてもらうんだった!
 瑞葉先生よろしくお願いします」
そうして二人で浴室に向かい、いわゆるボディ洗いの練習をしたのだった。
360萩野 瑞葉:03/11/30 02:36 ID:hgR0TKLR
「石鹸を泡立てたら……こうして……んっ」

「さ、今度は未来さんの番ですわ」

「ひゃぅ……くすぐったい、はぁ……」

浴室に声をこだまさせながら、
まだ成長途中にある肢体を絡め合い、
互いに汚れを落としながら快感へと誘われていった。
361名無しさん@ピンキー:03/11/30 02:39 ID:eTokHTHG

362葦名 由依:03/11/30 23:03 ID:GvhQkzU8
自室で読書をしている。
363星野 凛香:03/11/30 23:35 ID:hrFie17n
「ポチねぇ………ふ〜〜〜ん……」
部屋の片隅で小さくなっている悠斗に冷たい視線を送る。
364名無しさん@ピンキー:03/11/30 23:42 ID:GvhQkzU8
 
365名無しさん@ピンキー:03/11/30 23:44 ID:hrFie17n
 
366名無しの御主人様(仮):03/11/30 23:51 ID:GvhQkzU8
>>365
「ふむ、これで終わりか」
名無しの執事から渡された書類をざっと一読すると、気分転換を兼ねて廊下に出る。
367星野 凛香:03/11/30 23:56 ID:hrFie17n
>>366
「はいはい、そういう事にしといてあげる」
言い訳をする悠斗を適当にあしらうと、部屋を出て行く。
「うぅー寒、寒…ホットミルクでも作りに行こっと」
厨房に向かう途中、向こうから主人が歩いてくるのが見える。
「あ、御主人様だー」
最近かまってもらえてない為か、笑顔で主人へと駆け寄る。
368名無しの御主人様(仮):03/12/01 00:02 ID:vPOb3P9H
「おお、凛香か」
笑顔で駆け寄ってきた凛香に、こちらも微笑んで応える。
「私は、今から軽く屋敷内を散歩でもしようと思うのだが…凛香も来るか?」
何やらやましい考えも混じっているのだが、それは表面に出さずに歩き出す。
369星野 凛香:03/12/01 00:08 ID:R6IVs3Kf
>>368
「散歩ですか?ん〜…」
自分の目的とは違う為、少し考えるが
「はい、行きます!」
久しぶりの二人きりがうれしく主人について行く事にした。
370名無しの御主人様(仮):03/12/01 00:14 ID:vPOb3P9H
>>369
「…さて。今日は冷えるな、凛香」
凛香が身震いをしたのを見ると、心配するように声をかける。
「どうだ、たまには私と一緒に風呂にでも入らんか?着替えは後でやればいいだろうし」
大浴場の前で立ち止まり、誘うように言ってみる。
暗に伽の命令をしているようでもあるのだが。
371星野 凛香:03/12/01 00:21 ID:R6IVs3Kf
>>370
「ですねぇ〜、最近寒いですよね〜」
寒そうに、手で腕を擦り、少しでも暖かくしようとする。
「ふぇ?御主人様とですか?…別にいいですよ♪」
少し間を開けてそう答える、主人の目論見には気づいていないようだ。
(実はもう入っちゃったんだけどなぁ〜、ま、いっか)
372名無しの御主人様(仮):03/12/01 00:28 ID:vPOb3P9H
>>371
「よしよし、では入ろうではないか」
満面の笑みを浮かべると、凛香の手を引いて脱衣所に連れ込む。
そのまま光速で衣服を脱ぐと、そそくさと浴場へ入ってしまう。

「ほら、凛香、早く入ってきなさい」
どうやら、凛香の入ってくる姿を見たいようである。
373星野 凛香:03/12/01 00:33 ID:R6IVs3Kf
>>372
「わわわ、御主人様そんなに慌てなくても……わ、わー…はやー…」
意見をする暇も与えず、浴場へ入っていく主人に呆気に取られてしまう。
>「ほら、凛香、早く入ってきなさい」
「あ、はぁーい、今行きますね〜」
ハッ!っと我に戻り、急いで服を脱ぐとバスタオルを巻き浴場へと入る。
374名無しの御主人様(仮):03/12/01 00:39 ID:vPOb3P9H
>>373
「むむ……ほうほう……」
バスタオルを巻いて入ってきた凛香を、上から下までまじまじと見つめる。
「ふむ、実に健康的でかつメリハリのあるいい身体だ。さすが凛香だな」
バスタオルの上からでもはっきりとわかる豊かな膨らみや、丸みのある尻に目を留めつつ、こんなことを言う。

「さてと。まあ、今日は折角の機会だ。身体を洗えなどとは言わんから、二人で暖まろうではないか」
数ある浴槽の中から、二人どころか十人は楽々入れそうな檜風呂を選んでそこに入る。
「ああ、いい湯だ。ほら…凛香も早く来なさい。暖まるぞ?」
手招きをしてそう言う。
375星野 凛香:03/12/01 00:45 ID:R6IVs3Kf
>>374
「ご、御主人様……そんなに見ちゃやですぅ…」
主人の視線に気づき、恥ずかしそうに身体を手で隠す、が
「本当ですか?御主人様!?わーい♪」
と、褒められ直ぐに機嫌を直す、凄く単純である。
「はぁ〜、あったか〜い……」
お湯に浸かり、ふぅっと息を吐く。そして言われてもないのに主人に寄り添う。
376名無しの御主人様(仮):03/12/01 00:50 ID:vPOb3P9H
>>375
「うむ。暖まるな……疲れが抜けていくようだ」
仕事の後の風呂は格別、とばかりに、リラックスした表情でそう言う。
と、そこで命令してもいないのに身体を寄せてくる凛香。
静かにその後ろに回ると、呟くように何か言いながら凛香の胸に手を伸ばし、揉みながらバスタオルをはだけさせていく。

「いや、やはり檜風呂はいいな。和の心は大事だな、うむ。…凛香もそう思わんか?」
途中から囁くように言うと、耳元に息を吹きかける。
377星野 凛香:03/12/01 00:57 ID:R6IVs3Kf
>>376
「ですねぇ〜、凛香お風呂ダイスキです」
目を瞑り、顔を主人の肩に掛けまったりしている。
「ひゃっ!!………」
胸を触られ驚きの声を上げるが、少なからずこうなるとわかってはいたので
特に抵抗もせず、成されるがままに身体を預けている。
「和の心?……ぁ、よ、よく分からないけど大事っ、です」
しばらくご無沙汰だったので、早くも身体が反応し始めている。
378名無しの御主人様(仮):03/12/01 01:04 ID:vPOb3P9H
>>377
「うむうむ。和の心は大事だなあ」
いつもより敏感な凛香の反応を楽しみながら、いつのまにか乳房をを露出させ、先端を摘まんで扱く。
「微かな檜の香りが、実にいい。今度屋敷の皆で温泉旅行にでも行きたいな」
そんな言葉と裏腹に、両手は凛香の脇から脇腹へ、そして尻へのボディラインをなぞり、愛撫を激しくしていく。
379星野 凛香:03/12/01 01:12 ID:R6IVs3Kf
>>378
「ひゃう!!そ、そんなにしちゃダメェッ!!」
相変わらずの高テクニックに、身体をよじり反応する。
既に主人の言葉には軽く靄がかかって聞こえ始めている。
>今度屋敷の皆で温泉旅行にでも行きたいな
「みんなではダメです!!…………みんなで行くと私の事かまってくれないんだもん……」
顔を赤く染め、俯き加減にそう呟くが、最後の方はほとんど聞き取れない。
380名無しの御主人様(仮):03/12/01 01:16 ID:vPOb3P9H
>>379
「ほうほう、どうして駄目なんだ?ほら、どうしてだ?」
耳朶にキスをし、そのまま舌を首筋へと這わせながら言葉責めをする。

>………みんなで行くと私の事かまってくれないんだもん…
「…今、何て言ったのだ、凛香?」
聞き取れなかったのか、確認するように質問をする。
そんな事をしながらも、指先は凛香の秘所を探り当て、指を挿入したりしているのだが。
381星野 凛香:03/12/01 01:25 ID:R6IVs3Kf
>>380
「ダメなっ、ものは……ダメッ、なんですッ…ふぁぁ!」
快感をどんどん与えられ、意識が朦朧としてくる。
「えへへ、もう内緒です……んんっ…」
主人に聞き返され、悪戯っぽく歯を見せ微笑む、がその顔には余裕はない。
「あっ…御主人様、すごっ、んんっ、あぁっ…」
382名無しの御主人様(仮):03/12/01 01:29 ID:vPOb3P9H
>>381
「そんなに気持ちいいのか?…凛香の感じている顔は可愛いからな、私も嬉しいぞ」
そう言うと、凛香の身体を抱き寄せ、向かい合う形にする。
「もうここはヌルヌルだ…。入れるぞ…」
愛撫で蕩けた秘裂に、いきり立った逸物を添えると、お湯の中でゆっくりと挿入をする。
「ふふ…いい顔だ」
軽くキスしてやると、お湯が凛香の秘所に沁み入るのも構わずに、ゆっくりと腰を振り始める。
383星野 凛香:03/12/01 01:37 ID:R6IVs3Kf
>>382
「気持ち、いいっです……」
前戯で既に、息も絶え絶えになってしまっている。
>「もうここはヌルヌルだ…。入れるぞ…」
「ふあぁぁぁ、御主人様のが、ごしゅじんさまのが入ってくるよぉぉぉ」
身体の中心を、主人が割り入っていく。
自分の身体めいっぱいに、主人が膨らむのを感じると
両手を主人の背中に回し、ギュッと抱きつく。
384名無しの御主人様(仮):03/12/01 01:42 ID:vPOb3P9H
>>383
「くっ…いいぞ凛香、熱くて、きつくて…すぐにイってしまいそうだ」
水中という事もあって荒々しく掻き回しながら突いていたが、ふと思い出したように指を凛香の尻にやる。
「そう言えば……凛香は、こっちは未経験かな?」
ピストンを続けながら、柔らかい肉に挟まれた菊穴に指を這わせ、つんつんと突っつく。

そうしながらも、ますます熱くなっていく凛香の中を、存分に味わい続けた。
385星野 凛香:03/12/01 01:56 ID:R6IVs3Kf
>>384
「御主人様のも…熱くてッ、硬くてッ…」
さっきよりも強く主人にしがみ付き、荒く激しい呼吸をしている。
と、菊座を刺激され、身体をピクンと反応させてしまう。
「あん、そこ、そこは……元彼と一度だけ」
もう訳がわからなくなっているのか、素直に主人にしゃべってしまう。
普通の状態なら、まず話さなかっただろう。

「御主人様、凛香ね、イッっちゃいそうなのぉ……イッっちゃうの
 いい?御主人様?凛香イッてもいい?」
涙目で主人に自分の絶頂が近い事を知らせると、目をギュッと瞑り
与えられる快感を、身体いっぱいに感じる。
386名無しの御主人様(仮):03/12/01 02:03 ID:vPOb3P9H
>>385
「くっ……実に締まりがいいな」
そう感想を呟いているうちに、意外な言葉が漏れてくる。
>そこ、そこは……元彼と一度だけ
「…そうか。経験済みか。……では、いずれそっちも可愛がってやるぞ!」
それだけ言うと、後はただ激しく突き上げ続けた。

>…御主人様?凛香イッてもいい?
「いいぞ…凛香の好きなだけ、いっぱいイってしまうんだ!」
凛香の絶頂を促すように内部の上壁を抉ると、強烈な締め付けを感じる。
「私も……うっ!」
そのまま凛香を抱きしめると、しばらくして大量の白濁を放った。
そのまま、しばらく凛香と抱きしめあったままになる。
387星野 凛香:03/12/01 02:20 ID:R6IVs3Kf
>>386
「あぁぁっ、御主人様ッ、御主人様ぁ!!!」
突き上げられ、揺すられ、もう我慢できずに達してしまい
主人の逸物を、痛いくらいに締め上げる。
>「私も……うっ!」
「ふぁぁぁ…熱いの、いっぱい…いっぱい出てるぅ…
 凛香の中でどんどん広がってきてるよぉ〜」
大きく肩で呼吸を整えつつ、子供かなにかの頭を撫でるように下腹部をゆっくり撫でている。

行為後の後始末を終えると、一緒に身体を洗って浴場から出てくる。
そして、帰り際、主人の服の袖の部分を握ったまま
「御主人様、あのね………」
モジモジしてる。
「また、凛香の事可愛がってくださいねっ♪」
顔を上げ、いつものようにニコッと笑うとそのまま主人が見えなくなるまで
手を振りながら、自室へと帰っていく。
388名無しの御主人様(仮):03/12/01 02:29 ID:vPOb3P9H
>>387
「……ふう、ふっ。……良かったぞ、凛香」
最後の一滴までをどぷどぷと流し込み、そこでようやく一息をつく。
「凛香…いや、本当にお前はいい娘だ……。ずっと側に置いてくらいだな」
最大級の賛辞の後、仲良く入浴を続ける。

帰り際の凛香の素振り。
恥じらいながらその言葉を口にした凛香を見て、しばし沈黙。そして。
「ああ、いつでも可愛がってやるぞ…凛香」
手を振りながら、柄にもなく顔を赤くしてしまう主人だった。

「…いかんな。凛香があそこまで魅力的だったとは…私の目も曇っていたか」
二三度まばたきをすると、考え込みながら自室へと戻っていった。
389名無しさん@ピンキー:03/12/01 03:15 ID:vPOb3P9H
 
390名無しさん@ピンキー:03/12/01 23:35 ID:oeeefRPI

391大塚 サユリ:03/12/01 23:57 ID:qOzx/pU0
空き時間、自室にて小説を読んでいる。
392廣川 未来:03/12/02 00:06 ID:co4p+07c
近日中に紺野の屋敷に戻る事になったのでやたらとニコニコしている。
「♪〜」
393大塚 サユリ:03/12/02 00:08 ID:INMfBW36
小説に夢中になるあまり休み時間がもうスグ終わりなのに気がつかない。
394廣川 未来:03/12/02 00:11 ID:co4p+07c
サユリの休憩時間と入れ替わりに自分の休憩時間なのだが
サユリが帰ってこないので心配している。
「あれ?サユリさん帰ってこないなぁ」
395大塚 サユリ:03/12/02 00:13 ID:INMfBW36
やっと時間に気づく
「いけない!」
本を閉じると慌てて部屋を出る。
396廣川 未来:03/12/02 00:16 ID:co4p+07c
>>395
あわてて、厨房に入ってきたサユリに冗談っぽく抗議している
「も〜サユリさん お仕置きしちゃいますよぉ〜」

397大塚 サユリ:03/12/02 00:21 ID:INMfBW36
>>396
「ご、ごめんなさい!」
謝りながらエプロンを付ける。
「あの、何をしたらいいのかしら!?」
急いで自分の仕事を探そうとする。
398廣川 未来:03/12/02 00:27 ID:co4p+07c
>>397
来客も全て帰ったため特に仕事があるというわけではなかった。
「嘘ですよ〜もう、お客様は皆さんお帰りになりましたし
 ご主人様のところには、麗さんが行ってるし・・・
 えっと〜〜〜お仕事、何にもありません。
 お茶でも一緒に飲みましょう。」
そう言うと、ケトルをコンロにかけた。
399大塚 サユリ:03/12/02 00:31 ID:INMfBW36
「あ、ありがとう、でも・・」
自分は休憩を取ったばかりなので
仕事をサボっているような気がして入り口のドアを見る
「私休憩を取ったばかりだし・・大丈夫かしら・・」
400廣川 未来:03/12/02 00:36 ID:co4p+07c
>>398
「大丈夫ですよ、あとは厨房の片づけくらいですから」
そう言うと、紅茶の用意を始める。

「あ、サユリさんお紅茶でよかったですか?」
 
401大塚 サユリ:03/12/02 00:38 ID:INMfBW36
>>400
「そう、なら・・」
そういいながら腰掛ける。
「あ・・有難う、ええ、紅茶で良いわ。」
402廣川 未来:03/12/02 00:43 ID:co4p+07c
>>401
湯が沸き、紅茶を淹れるとサユリの前に置く。
「ハイ、どうぞ」

自分のカップにも紅茶を淹れるとふーふーしながら飲んでいる。
「ねえ、サユリさん
 私、お父様のお屋敷に戻れる事になったんですよ〜
 サユリさんは、いつまでここのお屋敷で働くつもりなんですか?」
403名無しの友人伯爵:03/12/02 00:44 ID:hOyDO2ty
帰路の途中、名無しの御主人様の屋敷の近くを通り過ぎる。
いつもの?気まぐれを起こし、屋敷の方へ向かう。
屋敷に到着し、玄関まで赴くと、あえて呼び鈴は鳴らさず玄関から中へ侵入。
周囲に誰もいない事を確認しつつ、聞き耳を立てながら奥へと進む。
404大塚 サユリ:03/12/02 00:49 ID:INMfBW36
>>402
「ありがとう、カップを受け取る、」
未来がもうすぐ家族の下に帰ると知り羨ましく感じる。
いつまで屋敷にいるかと聞かれてまさか15年ともいえず
「貴女よりもう少し長いと思うわ・・」
言葉を濁す。
405廣川 未来:03/12/02 00:56 ID:co4p+07c
>>404
「へ〜もう少しなんですか…
 じゃあ、来年中には居なくなっちゃうんですね。
 このお屋敷に遊びにきた時に居ないと寂しいな」
何も知らずに、無邪気に答えている。

「サユリさん、お父さんやお母さんってやさしいですか?
 私、母も3歳の時に死んでますし、父は誰かわからないし
 あ、お父様って言うのは向こうのお屋敷のご主人様なんですけど
 母が亡くなってから、親代わりになっていただいたんですよ
 だから…家族ってどういうのかなって思って。」
問わず語りに身の上話を始める。
406大塚 サユリ:03/12/02 01:00 ID:INMfBW36
>>405
「・・・・・」
未来の身の上話をする話をじっと聞いている。
するとだんだん自分の家族のことを思い出してきて
目じりに涙がたまってくる。
407名無しの友人伯爵:03/12/02 01:01 ID:hOyDO2ty
取りあえず主人の部屋へ行ってみる。
扉の前に立ち、中の様子を窺うよう扉に耳をあてると、メイドの喘ぎ声らしきものが
聞こえてくる。
「……邪魔をしては悪いな」
メイドが誰なのかを確認するため、少しだけ扉を開けて部屋の中を覗き見る。
「あれは……麗殿? ふふ……今宵もご苦労」
静かに笑って扉を閉めると、踵を返す。

途中、厨房の近くまで行くと、話し声が聞こえてきて立ち止まる。
そして、壁に背をあてて、そっと厨房へ近付いていく。
408廣川 未来:03/12/02 01:04 ID:co4p+07c
>>406
目尻に涙を浮かべるサユリを見て
「ど、どうしたんですか?
 なんか、わたし変なこと聞いちゃいました?
 えぇ、泣かないでくださいよ〜」
自分のせいかと思いあたふたしている。
409大塚 サユリ:03/12/02 01:06 ID:INMfBW36
>>408
目じりの涙をふき取ると
「ごめんなさい、何でもないの!」
それよりも話を続けて頂戴、
懸命に微笑む。
410廣川 未来:03/12/02 01:11 ID:co4p+07c
>>409
ぎこちない微笑みのサユリを見てとりあえず話を続ける
「お屋敷の先輩メイドさん達もやさしくしてくださったんですけど
 やっぱり、本当のお姉さんとは違いますし…
 お父さんや、お母さんってどんな感じなのかなって…」
視線は宙を見ている。
411名無しの友人伯爵:03/12/02 01:14 ID:hOyDO2ty
厨房近くまで行くと、どうやら二人のメイドが話し込んでいる。
くだらない雑談だろうと思いつつも、耳は二人に向いている。
サユリが泣いている、という事に気付き、そっと中を覗き込んでみる。
「……あのメイドは確か……」
サユリに関する情報を一気に引き出し、頭の中で処理し始める。
そして、サユリを慰めているメイドをちらりと見る。
「未来殿……か。ああ、そういえば紺野氏が何か言っていたな……」
対照的な二人を見つめて、怪しく笑みを浮かべる。
412大塚 サユリ:03/12/02 01:19 ID:INMfBW36
>>410
「未来さん・・・」
両親を知らない彼女を少し不憫に感じる。
彼女の話しが今度は自分の家族の事を話してあげようと思う。
厨房付近に人がいることにはまったく気づいていない。
413大塚 サユリ:03/12/02 01:22 ID:INMfBW36
>>410
彼女の話しが終わったら、です。
414廣川 未来:03/12/02 01:27 ID:co4p+07c
>>412
「ね、だからサユリさんのご両親の事とか教えてくださいよ〜」
そこまで言うと、ドアの方から何か物音がするのに気付くが
気にせず、サユリの方を見ている。
415名無しの友人伯爵:03/12/02 01:31 ID:hOyDO2ty
ふと、未来がこちらの存在に気付いたかのような素振りを見せ、慌てて身を隠す。
「……サユリ、だったか。あのメイド……この屋敷にはふさわしくないな……」
小さな声で呟きながら、メイドを要求していたクライアント一覧を思い出す。
416大塚 サユリ:03/12/02 01:34 ID:INMfBW36
>>415
「ええ、わかったわ。」
そういいながら自分の家族構成や両親の仕事のこと等を
話し始める。
相変わらず外のことは気づかない。
417廣川 未来:03/12/02 01:38 ID:co4p+07c
>>416
サユリの話を目を輝かせ聞いている。
「へぇ〜〜そうなんですかぁ〜
 ふんふん……
 あ、あれ?チョット待ってくださいね」
何か、人の声のようなものが聞こえドアの方へ歩いていく
ドアを開けると、そこには以前あった事のある男がいた。

「伯爵様!お久しぶりです、今日はご主人様に御用ですか?
 あっ…あの、ご主人様は今……」
夜伽とは言えず、口篭もる。
418名無しの友人伯爵:03/12/02 01:45 ID:hOyDO2ty
>>417
クライアントの件を思い出していたので、未来が来た事に気付くのが遅れる。
「未来殿、お元気そうでなにより。まぁ、未来殿にとって良い事があったのだから
お元気なのは承知の上だが」
紺野の事を含むように言いながら、未来の肩をぽんと叩く。
「ああ、了解している。まぁ、良い。また近いうちにこちらに訪れるから
主人にはその時に」
口をつぐんだ未来にそう言って、小さな笑みを浮かべる。
「……で、そちらにいらっしゃるのはどなたかな?」
サユリを知らない振りをして、微笑みながらちらりとそちらを見る。
419大塚 サユリ:03/12/02 01:49 ID:INMfBW36
>>418
ようやく伯爵の存在に気づく、
慌てて席を立つと会釈をする。
「モ、申し訳ありません、私、新しくこのお屋敷に
奉公させてもらっている、大塚サユリと申します。」
頭を下げて上目遣いに伯爵を見る。
420廣川 未来:03/12/02 01:56 ID:co4p+07c
>>418-419
「ハイ、私はいつでも元気ですよ。
 伯爵様もご存知だったんですか?お屋敷に帰る事」
紺野の屋敷に帰る事をいい事といわれ、喜んでいる。

「は、ハイ、申し訳ございません。ご主人様へ何かお伝えしましょうか」
夜伽の事はわかっているようなので、伝言を聞こうとする。

サユリの方を見ると伯爵を始めて見る様なので紹介する。
「こちら、ご主人様のお友達の伯爵様です。」
421名無しの友人伯爵:03/12/02 02:05 ID:hOyDO2ty
>>419-420
「……サユリ、だな? 承知した。私は主人の旧友だ」
未来からの紹介を受け、こちらを見るサユリに向き直ってそう告げる。
「未来殿、先程サユリ殿が泣いていらっしゃったようだが……何か辛い事でも?」
言いながら未来を厨房の中へ行くよう促し、自分もその後ろをついていく。
そして、サユリの姿形を注視して、口元に笑みを浮かべる。
「宜しければ、私にも詳しく話していただきたいな」
そう言って、サユリの肩を叩く。
422大塚 サユリ:03/12/02 02:09 ID:INMfBW36
>>420−421
肩に置かれた伯爵の手になぜか悪寒のようなものを感じるが
感じない振りをして未来に続いて厨房に入る。
詳しく話せという伯爵に
「いえ、あの大したことでは無いので・・」
言葉を濁して話題を変えようとする。
423廣川 未来:03/12/02 02:14 ID:co4p+07c
>>421-422
厨房の中へ伯爵と共に戻り、伯爵に椅子を勧める。
「伯爵様、こちらにお座りください」

サユリの方へ振り向き
「サユリさん、伯爵様はやさしいかただから力になってくださる
 と思いますよ。
 心配事があるなら、相談してみたらどうですか?」

伯爵の分の紅茶を用意しながらサユリに勧める。

「ハイ、伯爵様お紅茶どうぞ」
424名無しの友人伯爵:03/12/02 02:22 ID:hOyDO2ty
>>422-423
未来に促されて椅子に腰を下ろし、出された紅茶をちらりと見るが手はつけない。
「……大した事ではない? この屋敷のメイドを志願する者に大した理由がない者は
いないはずだが……?」
そう言って、サユリを冷眼視する。
「まぁ、察しはついているので無理に話さなくても良いが……サユリ殿。
これは仮の話だ」
机の上で肘をつき、両手の指を絡めて怪しく笑みを浮かべながらサユリを見つめる。
「もし、ここの主人以上の富豪が君の目の前に現れ、その方の元へ移る事を条件に
君が悩み抱えている問題を一掃していただけるとしたら……サユリ殿はこの屋敷を
辞める事が出来るかね?」
425大塚 サユリ:03/12/02 02:27 ID:INMfBW36
>>423−424
「え?あのその・・」
伯爵からの話しに戸惑いを覚える。
確かに舘からは出たい、しかし家族の元へは帰れず
別の舘に移るだけでは根本的な解決にはならないではないか、
それにうまい話が裏があることをさすがの彼女も学習している。
が・・
「あの、どういうことでしょうか?」
一応聞いてみる。
426廣川 未来:03/12/02 02:32 ID:co4p+07c
>>424-425
伯爵の提案を聞き、眉間にしわを寄せている。
「……」

サユリの返答にも何も言えずにいる。
427名無しの友人伯爵:03/12/02 02:37 ID:hOyDO2ty
>>425-426
「あくまで仮の話だ。本気にしないでくれたまえ?」
そう言うと、柔らかな笑みを浮かべて指を解く。
「主人に対して失礼な話にはなるが、こちらに勤めていては君の問題がいつ解消されるか
わからないだろう……だが、サユリ殿にとって好条件を提示する富豪が
現れたら、無理にここで勤める必要はないのでは?」
足を組んで、未来の出した紅茶に口を付ける。
「それとも……半永久的に、この屋敷の牢に繋がれたいかね?」
威圧するように言うと、やや真剣な表情になってサユリに問いかける。
428大塚 サユリ:03/12/02 02:42 ID:INMfBW36
>>426-427
「・・・・・・・・」
黙って伯爵の話しを聞いている。
確かに屋敷で15年も繋がれるのならば
別のお屋敷で早めに奉公を終えたほうが・・
しかし悠斗の事も頭によぎる。
「あの・・いますぐ返事をしなければいけませんか?」
429廣川 未来:03/12/02 02:46 ID:co4p+07c
>>427-428
あまりにシリアスな話に黙りこくっている。
430名無しの友人伯爵:03/12/02 02:54 ID:hOyDO2ty
>>428-429
満更でもなさそうなサユリの様子に、内心嘲笑う。
「そうだな……出来れば今、サユリ殿のお気持ちを聞いておきたいところだな。
なに、主人に気兼ねする必要はない。むしろ、君の気持ちを尊重するお方だ」
そう言って、サユリに優しく微笑みかける
「未来殿もそう思うだろう?」
未来に顔を向けて、軽く首を傾げてみせる。
「未来殿が紺野氏の元へ戻れるのも、主人の力があってこそだ。
主人はそんなに残酷な方ではない……」
431大塚 サユリ:03/12/02 03:00 ID:INMfBW36
>>429-430
「あの・・申し訳ありません、少し考えさせてください・・」
気持ちは殆ど別の舘に移ることに傾いているがまだ踏み切れない。
「わ、私仕事がありますので!!」
慌てて部屋を出ようとする。
432廣川 未来:03/12/02 03:07 ID:co4p+07c
>>430-431
伯爵からの問いかけに
「ええ、ご主人様はおやさしい方ですから…
 誠意を持って話せば、判ってくださると思います。」

部屋を出ようとするサユリを見て、
「ま、まってサユリさん
 逃げちゃダメですよ!
 サユリさんが今ここからいなくなったら、伯爵様のお話も
 どうなるかわかんないですよ。
 それに、サユリさん自分に嘘をついてるでしょ?
 …ごめんなさい、偉そうな事言って…
 でも、サユリさんこのお屋敷の仕事嫌々してるのが判るから」

そういうと、涙をぼろぼろ零し始めた。
433名無しの友人伯爵:03/12/02 03:18 ID:hOyDO2ty
>>431-432
決めかねて、この場を去ろうとするサユリを呼び止めるでもなく眺めている。
そして、そのサユリの後押しをするかのような未来の態度を見てにやりと笑みを浮かべる。
「……先方には話をしておこう。サユリ殿、それで良いな?」
すっと立ち上がってそう告げると、泣き出した未来の肩を叩く。
「未来殿はお優しいな。紺野氏が寵愛されていらっしゃるのも理解出来る……」
そう言って、未来の頭を優しく撫でる。
「先方の提示する条件を聞くだけでも価値はある。サユリ殿のこの屋敷での勤務期間は
私はわからないが、あちらの屋敷では5年……いや、もっと早く終了するだろう」
背を向けているサユリにそう言うと、笑みを見せる。
434大塚 サユリ:03/12/02 03:28 ID:INMfBW36
カタカタと身体を震わせて、
「あ・・有難うございます・・」
感謝の言葉を述べる、背中を向けているので泣いているのか
笑っているのかはわからない。
「心配ごめんね・・未来さん・・」
未来にも謝る
435廣川 未来:03/12/02 03:30 ID:co4p+07c
>>433-434
「グス・・・伯爵様・・・サユリさん」
泣いたままである。
436名無しの友人伯爵:03/12/02 03:42 ID:hOyDO2ty
>>434-435
「やれやれ、二人して泣かれては困るな」
肩をすくめてそう言うと、小さく笑ってサユリの肩を叩く。
「……君を必要としている屋敷は他にもある、と私は申しただけだ。
決めるのは君自身……強制ではない。ただ別の道を作ってさし上げただけだ」
そう言って、サユリの肩から手を離す。
「サユリ殿も、この場所が自分には合わないと感付いていらっしゃるのだろう?
そんなサユリ殿を、主人は望んではいらっしゃらない……無用の存在だ」
そこまで言うと、泣き止まない未来の両肩に手を乗せて、屈んで顔を覗き込む。
「もう、泣かずとも良い。そんなに悲しんでは、紺野氏が心配される……」
人差し指の背で未来の涙を拭うと、未来からも手を離す。
「……それでは、私はこれで。サユリ殿、じっくりと考えておきたまえ。
果たしてどちらが己にとって……有利か」
サユリとすれ違い間際にそう言うと、足早に厨房を出て行く。
437大塚 サユリ:03/12/02 03:53 ID:INMfBW36
「ありがとう・・ございます・・」
厨房を出て行く伯爵にそう答える。
438廣川 未来:03/12/02 04:02 ID:co4p+07c
>>436-437
「伯爵様、ありがとうございます
 玄関までお送りいたします」
そう言うと、伯爵と共に厨房を出て行った。
439萩野 瑞葉:03/12/02 23:18 ID:Ey0eQWlA
休憩室を覗くと、奏が何やら一生懸命に勉強しているようなので
邪魔をすまいと、そっとその場を離れて厨房へ行く。
「そういえば私、高校を休学して、ずっとそのままですけれど……
きっともう、卒業は無理ですわね」
少しだけ寂しそうな顔になる。
440秋山 麗:03/12/02 23:27 ID:NJvScyyQ
「……ちょっと、頭痛い……かな?」
どうやら昨夜、病み上がりで主人の相手をしたのがどこか堪えたらしい。
441萩野 瑞葉:03/12/02 23:35 ID:Ey0eQWlA
「後で奏さんにもお茶を持っていって差し上げましょうか。
今夜も冷えそうですし」
紅茶を入れながら呟く。
442見習い執事・飯塚:03/12/02 23:39 ID:NJvScyyQ
「よいしょ、っと…っとっとっと」
大量のビデオテープが入っているダンボールを抱え、秘密倉庫の整理をしている。
テープの中身は推して知るべし。
443萩野 瑞葉:03/12/02 23:41 ID:Ey0eQWlA
あえてお茶菓子は出さないままに、紅茶だけを味わっている。
「健康のため、ですわ。我慢がまん……」
444秋山 麗:03/12/02 23:44 ID:NJvScyyQ
>>443
厨房へとやって来ると、丁度瑞葉が一人でお茶を飲んでいる。
ふと、何気なく周囲を見回して、誰もいない事を確認して、
「……瑞葉さん、ちょっといいかしら?」
入口から声をかけ、手招きする。
445萩野 瑞葉:03/12/02 23:46 ID:Ey0eQWlA
>>444
「はい?」
名前を呼ばれて振り返る。
「麗さん? 何か御用ですかしら?」
手招きされて立ち上がると、入り口の方へと歩み寄る。
446秋山 麗:03/12/02 23:50 ID:NJvScyyQ
>>445
「お願いしたいことがあるんだけど、ちょっと……付き合ってくれる?」
そう言うと、厨房を出て少しした所まで進み、人とカメラの気配が無いのを確認する。

とりあえず一息つくと、それでも誰かに聞かれないように声のトーンを落す。
「……ややこしいから最後だけを率直に言うけど……
 あなた、あたしの奴隷になってくれない?」
447萩野 瑞葉:03/12/02 23:54 ID:Ey0eQWlA
>>446
「……え……?」
何かの聞き違いかと思って首を傾げる。
「ど、どれ……い、って奴隷、のこと……ですかしら?
い、いえ、そんなわけないですわよね。
ごめんなさい、変なことを言って。
それと、もう一度言っていただけます?」
心底すまなそうに聞き返す。
448秋山 麗:03/12/02 23:58 ID:NJvScyyQ
>>447
思い切って言ってしまったので、どこか心の中に安堵感が生まれる。
「奴隷。……とは言っても、本当にして欲しいわけじゃないのよ。
 あなたがあたしに堕ちた、その宣言の声が欲しいの」
とりあえず、素直に納得できる事柄ではないので、軽く説明を始める。
「主人に対して、あたしは立場も弱いし、後ろ盾もない。
 だから、主人に対して有効で、あたしの言葉が聞き流せなくなるような物が欲しいのよ。
 ……別に、無理強いはしないわ。黙ってさえいてくれれば、他にも宛はあるし……」
449萩野 瑞葉:03/12/03 00:02 ID:A4HkJII3
>>448
「……つまり、私に嘘をついて欲しい、という風に受け取っていいんですの?」
得心はしたものの、納得はしていない。
「麗さんの立場は分かりますし、侯爵様のところへ戻りたいという気持ちも
理解できるつもりです。……でも……」
麗と主人との狭間で迷う。
「そもそも、私がおじ様にとってそこまで有効な切り札になるかどうか、
私自身保証は出来ませんわよ?」
450秋山 麗:03/12/03 00:09 ID:P4AL0/99
>>449
「保証はしなくていいわよ。声だけ録ったら、あとはあたしが口先でなんとかするから」
苦笑交じりにそう言ったかと思えば、顔が急に引き締まる。
「……言っておくけど、主人を騙そう、っていうんだから、それなりのものにしないといけないし……
 場所は地下室、つまり主人の仕掛けたカメラの前。
 嫌なら嫌って言って。さっきも言ったけど、他に宛がいるから。気は進まないけど……」
451萩野 瑞葉:03/12/03 00:13 ID:A4HkJII3
>>450
迷った末に断ろうとした途端に、ある言葉が引っかかる。
「他に宛……って、どなたですの? 気が進まない相手って?」
麗に詰め寄りかけて、ふと踏みとどまる。
「いえ、いいですわ。結局どなたかが同じことをするなら、
私がやらせていただきます。
私はもう、既におじ様を裏切っているようなものですし……」
寂しげに微笑むと、そっと麗の手を取る。
「地下室に行けばいいんですかしら?」
452秋山 麗:03/12/03 00:18 ID:P4AL0/99
>>451
「(正直に言うと、この手自体、あまり気が進まないんだけど……)」
力ない笑顔を浮かべる瑞葉を見て、ふとそう思う。
「やる前に……二つだけ言っておくわね。
 今回のことで、あなたを追い詰めるようなことはしないし、望むなら、それだけの事をあたしもしてあげる。
 あと……最中に聞くと不自然だから今聞くけど、正直、痛いのは嫌? 嫌なら避けるわ」
手を繋いだ状態で、それでもその場に踏みとどまったまま、最後に聞いておく。
453萩野 瑞葉:03/12/03 00:21 ID:A4HkJII3
>>452
「痛いのは……嫌……なはずです」
自信がなさそうに答える。
「はずですし、最近はあまりそういうこともされていませんから、
本当に痛いだけかもしれませんけれど、でも、ひょっとしたら
その、状況次第で、何とかなるかも……」
しどろもどろに言葉をつなぐうちに顔がどんどんと赤くなる。
「だから、麗さんの目にお任せします。
あんまり手加減していることが分かるようだと、
お芝居だってばれてしまうかもしれませんから」
麗を見上げて、信頼を表す笑みを浮かべる。
454秋山 麗:03/12/03 00:25 ID:P4AL0/99
>>453
ふっ、と肩の力が抜け、笑顔になって一言。
「そう……ありがとう」
言って、彼女の顔に手をかけると、頬にキスをする。
「それじゃあ、行きましょうか」
これからする事を忘れているかのような笑顔を浮かべ、瑞葉の手を引いて地下室へ向かう。
455萩野 瑞葉:03/12/03 00:30 ID:A4HkJII3
>>454
「ん……」
目を閉じて麗のキスを受け取ると、
麗に付き従うように地下室へ。
「あの、多分お分かりだと思いますけれど、
地下室へ入ったところから始めませんと……」
その途中で小声で囁く。
「いえ、もう始めた方がいいくらいかも」
456秋山 麗:03/12/03 00:34 ID:P4AL0/99
>>455
「あら、怖くなったの?」
爽やかだった笑顔が、いつの間にか妖しいものに変わっていたりする。
こっちは既に入っているらしい。
「大丈夫よ、ちゃんと気持ちよくしてあげるから。……早く来なさい」
そのまま手を引くように、地下室へと入っていくと、中へと瑞葉を押しやり、入口を閉める。
「さて……まずはどうしてあげようかしら……?」
457萩野 瑞葉:03/12/03 00:37 ID:A4HkJII3
>>456
麗の表情を見て、もう「始まっている」ことを悟り、調子を合わせる。
「れ、麗さん、ちょっと……きゃっ!?」
普段なら「ウソ」は苦手なのだが、
幸か不幸か経験を積んだシチュエーションなので、何とかそれが出来る。
「麗さん、お願いですわ、もうやめましょう?
私がおじ様に、お願いして差し上げますから……」
地下室の床に崩れ落ちたまま、必死な形相を作って言い募る。
(こんな風で大丈夫ですかしら……?)
458秋山 麗:03/12/03 00:44 ID:P4AL0/99
>>457
物分りのいい彼女の動きに感謝しつつ、
「止めてあげてもいいわよ? その代わりに、あたしは志保さんに手を出すまでだし」
どうやら、先ほどの宛とは志保のことらしい。
「それは嫌なんでしょ? なら……こっち来なさい」
瑞葉の腕を乱暴に掴むと、簡易ベッドまで連れて行き、横にさせる。
さらには両手首を拘束し、ベッドの端に繋ぎとめる。
459萩野 瑞葉:03/12/03 00:48 ID:A4HkJII3
>>458
「し、志保さんに!?」
思わず本当に驚いてしまう。
「だ、ダメです! そんな、志保さんのお腹には、赤ちゃんが……」
ハッとそこで我に返りかけるが、なんとか演技を続ける。
「……わ、分かり……ました。仰る通りに……あっ?」
ベッドに横たえられ、その手首を拘束されて小さく悲鳴を上げる。
その瞬間、実際にゾクリとした感触を味わう。
(今、本当に……)
それに戸惑って、麗に困惑気味の視線を送る。
460秋山 麗:03/12/03 00:52 ID:P4AL0/99
>>459
「……大丈夫よ。今に何もかも忘れさせてあげる」
ふと、ポケットから小さなビンを取り出すと、その中の液体を口に含む。
そのまま、瑞葉に覆いかぶさるように体を重ねると、強引に口づけをして、口に含んだものを瑞葉の口に流し込む。
彼女がその液体を飲み込むのを確認してから口を離し、唇の端をつり上げる。
「どう、甘くておいしいでしょ?」
461萩野 瑞葉:03/12/03 00:56 ID:A4HkJII3
>>460
「んんぅーーーっ!」
唇を塞がれて、身体をよじらせて抵抗を示す。
が、上手く麗の邪魔にならないように喉だけは動かして
液体を飲み込んでいく。
(でも、これって本物ですの? それとも……)
しかしその疑問とは別に、身体が熱くなり始めるのを感じている。
「はぁ……あっ」
462秋山 麗:03/12/03 01:02 ID:P4AL0/99
>>461
唇に残った甘い残滓を舌で舐め取りつつ、瑞葉から体を離す。
「……そんな不思議そうな顔しなくてもいいでしょ?
 ただ、ちょっと体が熱くなるだけよ」
あえて何を飲ませたのかは言わないまま、彼女の胸元を肌蹴させていく。
露になった乳房を、まずは一本指でつーっとなぞってから、容赦無しに乱暴に扱い始める。
463萩野 瑞葉:03/12/03 01:07 ID:A4HkJII3
>>462
当然ながら麗が解説してくれるわけもなく、
疑問を抱えたまま、容赦の無い愛撫を受ける。
「あ……ひ、んんっ! い、痛っ!」
半分は本当の悲鳴をあげつつも、積極的な反抗はしないでおく。
だが演技か否かに関わらず、乳首は硬くなり始めている。
「いやぁ……っ、胸、痛くされたら……切ない、ですぅ……っ」
464秋山 麗:03/12/03 01:09 ID:P4AL0/99
>>463
「ふふふっ、相変わらず敏感ね……」
荒々しく扱っているにもかかわらず、反応し始める体。
その証拠を指先で転がしつつ、早くも次の責め場所に移る。
「もしかして……もうこっちは湿っていたりとか……?」
わざとらしく言いながら、スカートをどかしてショーツ越しに秘所に触れ、押し込むように強く擦り上げてみる。
465萩野 瑞葉:03/12/03 01:13 ID:A4HkJII3
>>464
「そ、そんなことありませんっ!」
咄嗟にそんな言葉が口をついて出たことに、自分でも驚く。
(私、本当に感じてますの? それとも……演技?)
その違いが分からなくなりかけていることに不安を覚える。
「ひゃぁぅっ! そ、そこ……は、触ったらいけませんっ!」
麗の指が押し込まれると、ショーツの下で
くちゅりと淫らな音が響いたのを聞いて、悲鳴をような声を上げて恥じらう。
466秋山 麗:03/12/03 01:18 ID:P4AL0/99
>>465
瑞葉が演技をしようとしまいと、もともと半強制的に宣言まで持っていくつもりで、遠慮をしないらしい。
「十分に感じているじゃないの。ほら、ほらほら……」
ショーツを指で秘裂に押し込み、そのまま中を掻き混ぜる。
「主人にここまで開発されたのか……それとも、元が淫乱だったのかしら?
 手荒く扱われても、感じて悶えるみたいだし」
秘裂に指を突き入れる傍ら、空いた手で片方の乳首に爪を立て、引っ張り上げる。
467萩野 瑞葉:03/12/03 01:22 ID:A4HkJII3
>>466
「い、淫乱なんかじゃありませんっ、感じてなんか、いない……」
麗の言葉に、咄嗟に脚を閉じようとする。
(いけない、そんな風に邪魔をしたら……)
が、思いなおして腿の締め付けを緩める。
「ひっ、ぃ、あぁっ! ふ、くぅぅんっ!」
秘裂と乳首への責めに、本当に身体の芯から湧き出す快感に
徐々に浸り始めていく。
「ふぅ、んんっ、や、私、わた、し……っ」
468秋山 麗:03/12/03 01:26 ID:P4AL0/99
>>467
「淫乱じゃなかったら……これは一体何なのかしら?」
秘所を弄っていた手を離し、濡れている手を瑞葉に見せつけてから、その手をぺろりと舐める。
「もしかして、さっき飲んだアレのせい、とかかしら?」
最初に飲ませたあの液体を思い出させてから、再びショーツを指で押し込み、掻き回し始める。
今度は両手に加えて口まで動員し、秘所と両胸の先端とを、それぞれこね回す。
469萩野 瑞葉:03/12/03 01:29 ID:A4HkJII3
>>468
「そ、そうですわ、麗さんの、お薬のせい……あ、はぁぁっ!」
麗の手に付着した液体からは目を反らして言う。
「んぅぅぅっ! だ、ダメっ、胸は、そこっ、ダメですぅっ!
あ、あ、あぁっ、く……んふぅっ!」
巧みな愛撫によって、次第に本当に昂ぶっていく。
470秋山 麗:03/12/03 01:37 ID:P4AL0/99
>>469
これから、という時に、ふと責めるのをやめて、ベッドから降りる。
「言ったわよね、忘れるぐらい気持ちよくしてあげるって……」

棚の中を漁り、頭の中で考えていた道具を一通り持って、瑞葉の足元に広げる。
再び彼女を責め立てる体勢を整えると、まずはバイブを一本手に取り、自分の口に含む。
「んっ……むっ、ちゅば……ぷっ…」
フェラをするように、口に含んでは吐き出し、舌を這わせて涎をつける。
「今のあなたは、あれぐらいじゃ満足できないでしょ? だから、これで掻き混ぜてあげる」
彼女のショーツをずらし、十分に潤った秘所へと、涎でテカるバイブを宛がい、一気に押し込む。
471萩野 瑞葉:03/12/03 01:41 ID:A4HkJII3
>>470
「あ、はぁ……あっ?」
ふと責めが止んだことに首を傾げるが、
足下に広げられた道具の数々に目を見張る。
「……っ!!」
そして麗がバイブをしゃぶる姿に目を奪われていると、
やがてそれを秘部へと押し込まれてしまう。
「ひっ、あ、あくぅぅぅぅっ! お、大きい……っ、大き、すぎ……ますぅっ!」
愛液のせいで抵抗はなかったものの、
内部からの圧迫感に、息も絶え絶えになって苦痛を訴える。
既にそこには演技の欠片も見えない。
472秋山 麗:03/12/03 01:44 ID:P4AL0/99
>>471
だが、突き入れただけで動かさず、スイッチも入れない。
「あとは……」
今度はローターを手に取ると、頬や首筋などに這わせた後、乳首を押しつぶすようにしてテープで止める。
もう一つローターを手に取り、今度は弱くスイッチを入れた状態で胸の裾野をなぞり、スイッチを切ってもう片方の乳首へ。

「そういえば……あなた、こっちの経験ってあったかしら?」
思い出したかのように、バイブの下側に隠れていた菊座に手を触れ、やわやわと刺激しながら問いかける。
473萩野 瑞葉:03/12/03 01:50 ID:A4HkJII3
>>472
挿入されたまま動くことのないバイブに、
無意識のうちに、腰や脚が切なげに蠢く。
「れ……い、さ……は、あぁんんんっ!」
ローターによって乳首を潰され、電流が走ったような乳房の裾を
微弱に震えるもう一つのローターでなぞられて、身体を撥ねさせる。

>こっちの経験って〜
「え……ふぁ、んっ! あ、あります……何度か。でも……」
怯えたように首を横に振って拒否の意を表する。
(お尻はイヤ……すごくいけないことな気がしますもの)
これだけは、はっきりと演技でなくそう思う。
474秋山 麗:03/12/03 01:54 ID:P4AL0/99
>>473
既に、瑞葉が演技どころではないことは分かっているので、この反応も素の物なのだと理解する。
「じゃあ、コレぐらい入れても大丈夫よね」
と、細いアナルバイブを握ると、瑞葉の足を持ち上げるようにして菊座が見えるようにし、そこに宛がう。
「……ほら、力を抜きなさい。でないと無理に入れるわよ?」
円を描くように(先に入れてしまった秘所のバイブが邪魔だが)アナルバイブを動かし、
後ろの穴を刺激しながら、徐々に押し込むように力を込める。
475萩野 瑞葉:03/12/03 01:57 ID:A4HkJII3
>>474
「えっ……!?」
細いバイブを手にした麗を見て、心底焦る。
(麗さん、分かってらっしゃらない!?)
「だ、ダメですっ、それは、本当にダメ……っ!!」
必死で抵抗しようとするが、それが既に
演技と区別のつかない仕草だとは気づいていない。
「いや……んんっ、ひ……くぅぅんっ!」
円弧を描くようにして後孔に入ってくるアナルバイブの
心地良いとも気持ち悪いとも判じかねる感触に、ただ耐えている。
476秋山 麗:03/12/03 02:02 ID:P4AL0/99
>>475
とりあえず、一通りのオモチャを瑞葉に取り付け終える。
「ついでだから、ここにもローター付けておくわね」
と、おまけにバイブのすぐ上、秘豆に触れるようにローターをテープで貼り付ける。
「さて、と……これ、全部動かしたら、あなたどうなるかしらね?」
ベッドの端に腰掛け、両手が繋がれたままの瑞葉の顔を覗き込むようにして、そんな事を言う。

だがいつまで経っても、しばらくの間それ以上行動を起こさない。
477萩野 瑞葉:03/12/03 02:07 ID:A4HkJII3
>>476
「いや……麗さん、もうやめて下さいませ……
これ以上されたら、私、おかしくなっちゃう……っ」
秘豆の上にローターをつけられ、そのヒンヤリとした感触が
だんだんとなじんで生暖かくなるのを感じながら言う。

しかしそれ以上のことをしてこない麗の瞳を見るうち、
ゾクゾクと身体の芯から込み上げる衝動に気づき始める。
(な、何? 何ですの……? 私、して……欲しい?)
「あ……わ、た……し、どう、して……っ?」
身体をくねらせ、口を開閉させながら、
ねだるような抵抗するような素振りを見せる。
478秋山 麗:03/12/03 02:12 ID:P4AL0/99
>>477
「……あら? ねえ、どうしたの? 足、動いてるみたいだけど」
満面の笑みのまま、わざとらしくそう言う。
身悶え始めた彼女の顔に、自分の顔を近づけて、囁くように言う。
「ローターで震えさせて、バイブで抉られて、悶えたい?
 淫乱な元お嬢様は、やっぱり欲しいのかしら?
 それとも……欲しがっているのはあなたのせいじゃなくて、コレのせい?」
と、最初に飲ませたアレが入っていたビンをちらつかせる。
479萩野 瑞葉:03/12/03 02:16 ID:A4HkJII3
>>478
(間違いない……私、本当に感じてる……
いや、これじゃ、終わった後、麗さんに軽蔑されてしまう……)
そんな思いもあって、麗に容赦を請うような視線を向ける。
「い、淫乱……なんて、違います。
お薬、の……せい、なんです……だから、ぅんんっ、
全部、これをとって、中和するお薬を飲めば、治るんです、きっと……」
小声で、自分に言い聞かせるように言葉を続ける。
480秋山 麗:03/12/03 02:20 ID:P4AL0/99
>>479
「……まあ、そんなことどっちでもいいわね、欲しがっていることには変わりないみたいだし」
自分で聞いておいたくせに、勝手にそう自己完結すると、両胸に付けたローターのスイッチを、中くらいまで上げる。
続いて、アナルバイブも同様にスイッチを入れる。
「欲しいならあげるわよ。気持ちよくしてあげるって言ったし、ね」
まるで、悶える様を見て楽しんでいるように、瑞葉の横に腰掛けて、その様子を眺める。
481萩野 瑞葉:03/12/03 02:24 ID:A4HkJII3
>>480
「ひゃぅっ!? あ、ひあああっ! あっ、くぅぅんっ!!」
ついに入れられた玩具のスイッチに絶望的な眼差しをそそぎ、
そしてそこから与えられる刺激に嬌声をあげて体を反り返らせる。
「と、止めてっ! 止めて下さいっ!
こんな……ひゃああっ、い、一度に、ダメっ、死んじゃうぅぅっ!」
脊髄を這い上がる悪寒交じりの快楽が、
やがて甘い痺れになって身体の中心に沈殿し始める。
「いやっ! いやぁっ! お願いですぅっ、他のことなら、何でもします!
だからやめて、やめてぇぇぇっ!!」
既に演技どころではないのだが、無意識のうちにか、それとも偶然か
麗を誘導するようなことを言う。
482秋山 麗:03/12/03 02:29 ID:P4AL0/99
>>481
胸のローターの刺激を強めたり弱めたりしつつ、
「それじゃああなた、あたしのものになる?」
彼女の顎に手をかけ、自分のほうを向かせながらそう言う。
「イヤとか言ってるけど、気持ちいいんでしょ? 入れられただけじゃ満足できないあなただし。
 あたしのものになったら、あなたが欲しい時に欲しいだけ気持ちよくさせてあげるわよ?」
ローターが動いているままの胸の片方を、わしっと鷲づかみして震わせてみる。
483萩野 瑞葉:03/12/03 02:33 ID:A4HkJII3
>>482
麗の言葉に少しだけ理性を取り戻す。
(そう、今は麗さんのこと、一番に考えませんと……)
「麗さんの、もの? い、いけませんっ!
私たちは、おじ様の……御主人様のもののはずですわ。
それに、私には……ひぁぁぁぁっ!」
胸を鷲づかみにされ、その間も乳首の上で震え続けるローターから
生み出される快楽に、身体全体を貫かれる。
「こ、こんな……こんな、気持ち、いい……こと……?」
潤んだ瞳を麗に向ける。
484秋山 麗:03/12/03 02:38 ID:P4AL0/99
>>483
「あら、なかなか頑張るわね。でも……これならどう?」
と、秘所に埋め込まれたまま沈黙を守っていたバイブのスイッチを入れる。
強さは弱ではあるが、刺激の源がまた一つ増えたことになる。
「どう? それとも、最後の一つをつけないと、頷いてくれないかしら?」
と、秘豆に押し付けてあったローターのスイッチを手に持ち、弄ぶ。
485萩野 瑞葉:03/12/03 02:43 ID:A4HkJII3
>>484
「く、ああああぁぁぁっ!!」
膝をガクガクと震わせ、喉を反らせて悲鳴をあげる。
少しだけ戻った理性もすぐに吹き飛び、
ただ快感に翻弄されるままに言葉を紡ぐ。
「れ、麗さん、お願いですわ、こんなの、やめて……
私を……どうなさってもいいから、ただ……こんな風に……」
拘束された手首をもどかしげに動かし、
どうとでもとれるような表現で、おねだりをしてみせる。
486秋山 麗:03/12/03 02:49 ID:P4AL0/99
>>485
さすがに言葉が要領を得なくなってきたので、バイブの動きを止めて、聞きなおす。
「ほら、もっとはっきり言ってもらわないと……
 あなたは、どうして欲しいの?」
脅しつけるように、バイブとローター、股の間に付けられた二つのオモチャのスイッチをつかみながら、
「『あなたの奴隷にして下さい』。
 そう一言言えば、今度からはもっと優しく可愛がってあげるのよ?」
487萩野 瑞葉:03/12/03 02:52 ID:A4HkJII3
>>486
「あぁ……っ」
僅かに減った快楽の元に、物欲しげな視線を注ぐ。
「れ、麗さん、の……ど、どれ……い、に……っ」
手足をバタつかせながら続ける。
「奴隷……に、して……下さいませ……っ!」
言った瞬間、何故か瞳から涙が零れ落ちる。
488秋山 麗:03/12/03 02:56 ID:P4AL0/99
>>487
瑞葉が言った瞬間、勝ち誇ったような笑みを浮かべ、どことも知れないカメラに見せ付けるように振舞う。
「そう、そう一言言えばよかったのよ。
 ……それじゃあついでだから、思い切りイきなさい!」
と、バーブとローター、二つのスイッチを強にして入れる。
489萩野 瑞葉:03/12/03 03:02 ID:A4HkJII3
>>488
勝ち誇ったような麗に、虚ろな視線を向けた瞬間、
バイブとローターのスイッチが入れられる。
「ひああっ!? あ、あっ、あっ、はぁぁっ!
ダメ、ダメぇっ! これ、い、イっちゃう、あんっ!
麗さ……麗さまぁっ! わた、し……私ぃっ!
んん……ふあぁぁぁぁぁぁっ!!!」
ぶるぶると身体を震わせて達すると、ベッドにガックリと崩れ落ちる。
「……ぁぁ……っ、麗さま……麗さま……」
唇の端から、つぅっと唾液を垂らし、弛緩したまま呟き続ける。
「私の……お姉様……」
490秋山 麗:03/12/03 03:07 ID:P4AL0/99
>>489
達した瑞葉から手早くオモチャを取り外すと、ぐったりしたままの彼女をよそに、一人片付けをする。

>私の……お姉様……
「……あなたの悶える姿、可愛かったわよ。瑞葉」
そう言うと、お礼の意味を込めて、始める前と同じようにキスをし、
「……ありがと……」
マイクが拾えないような小声で、キスにまぎれてそう囁く。
491萩野 瑞葉:03/12/03 03:11 ID:A4HkJII3
>>490
「ふぁ、む……ん……っ」
麗の唇を受け入れ、控え目に舌を絡める。

>……ありがと……
その呟きを聞き取り、僅かに戻った理性で返事をしようとするも、
なんとか踏み止まって、こくりと頷くに留める。
「……私、これからも、お役に立てるようにしますわ……」
曖昧な言葉で意志を示すと、そのまま目を瞑る。
「ごめんなさい、でも今日は……もう……」
そしてそのまま意識を失ってしまう。
(これでおじ様は、本当に麗さんを解放してくださいますかしら……)
少しだけそんな不安を覚えつつ。
492秋山 麗:03/12/03 03:16 ID:P4AL0/99
>>491
「よ…い、しょっと……!」
意識を失った彼女を抱き上げ、彼女の部屋のベッドに寝かし終えてから、ようやく一息つく。
「(後はあたし次第、口先三寸でなんとか主人を頷かせないと……
  ハートのキング、大切に使わせてもらうわよ)」
と、寝顔を前に心の中でそう呟くと、彼女の部屋をあとにする。
493神川 悠斗:03/12/03 23:46 ID:Z9YgwvZu
「〜〜♪」
鼻歌を歌いながら、廊下を歩いている。
494神川 悠斗:03/12/03 23:52 ID:Z9YgwvZu
「ふぁ〜ぁ」
大きなアクビを一つ。
495萩野 瑞葉:03/12/03 23:57 ID:24V8KUV2
風呂上りに、湯冷めしないように厚着をすると、
髪の毛を拭きながら一息つく。
「ふぅ……なんだか昨日の疲れが残ってるみたいですわ」
496神川 悠斗:03/12/04 00:02 ID:fMBto9to
なにかを思い出し、急いで何処かへ向かっている。
497萩野 瑞葉:03/12/04 00:05 ID:4J6GJalQ
>>496
急いでいるような悠斗を見て首を傾げる。
「こんな遅くにどうなさったんでしょう?」
498神川 悠斗:03/12/04 00:07 ID:fMBto9to
「やばいッ、やばいッ、やばいッ」
どうやら執事様に言われていた仕事をまだやっていなかったらしい。
499萩野 瑞葉:03/12/04 00:09 ID:4J6GJalQ
>>498
「神川さん、どうなさいましたの?
私に出来ることでしたら、お手伝いしますけれど」
必死の形相をしているので、咄嗟に声をかける。
500神川 悠斗:03/12/04 00:11 ID:fMBto9to
>>499
「あ、こんばんは。実は執事様に言われていた客間の掃除をまだしてなかったですよ!
 このままじゃ殺されてしまう、あわわわわ……」
瑞葉に呼び止められ、今の状況を話す。
501萩野 瑞葉:03/12/04 00:14 ID:4J6GJalQ
>>500
大袈裟な(と瑞葉には思えた)悠斗の表現にクスクスと笑う。
「大丈夫ですわ。お掃除なら二人でやればすぐに終わりますもの」
手近な収納庫からハタキと掃除機と雑巾、バケツを取り出す。
「一緒に頑張りましょう。どこのお部屋ですの?」
502神川 悠斗:03/12/04 00:19 ID:fMBto9to
>>501
「あぁ〜、信じてないな〜……」
少し唇を尖らせるが、次の言葉で機嫌を直す。
「えぇ!?いいの?やった、ありがとう瑞葉さん!」
瑞葉の手を握ると、そのままその客室へと連れて行く。
中には相変わらず高そうな壷や絵が飾ってある。
503萩野 瑞葉:03/12/04 00:22 ID:4J6GJalQ
>>502
手を握られて一瞬驚くも、大した警戒もなしに客室へ入る。
以前のこともあって、悠斗のことは信頼しているらしい。
「じゃあ私が拭き掃除とハタキを担当しますから、
神川さんは掃除機をお願いしますわね」
掃除機を渡しながら言う。
「ここ、今日はお客様はいらっしゃらないお部屋でしたかしら?
それだったら、あまり慌てなくても大丈夫だと思いますけれど」
504神川 悠斗:03/12/04 00:29 ID:fMBto9to
>>503
自分より一回りも、二回りも仕事のできる瑞葉の指示に素直に従う。
「甘い、甘いですよ。瑞葉さんはまだ執事様の本当の恐ろ……」
と、ここまで言ったところで余所見をしていたせいで
掃除機の先が壷の乗っている台に当たってしまう。
「やっば!!」
掃除機を投げ出し、壷をなんとか受け止めるが、その横に置いてあった小さな小瓶は落ち
『ガシャン』という音と共に中から液体が零れだす。
505萩野 瑞葉:03/12/04 00:31 ID:4J6GJalQ
>>504
「あ、神川さん、危な……!」
言いかけたところで壷が台から落下するが、
なんとか受け止められる。
「ふぅ……よかったですわ……あっ!?」
今度こそ小瓶が落ちて割れたのを見て息を呑む。
「どうしましょう、これ……?」
506神川 悠斗:03/12/04 00:37 ID:fMBto9to
>>505
辺りを見回し、近くには瑞葉と自分しか居ないのを再確認する。
「こんなの、ティッシュで拭いて捨てれば大丈夫です、うん」
ティッシュに液体を染込ませ、綺麗に拭き取る、ほんのり甘ったるい匂いがする気がするが気にしない。

「おし、完璧!うーん我ながら見事だ」
すっかり染みのなくなった絨毯を見て二、三度頷くと、何故か分身が反応しているのに気づく。
「むおぉぉ!!なんで!?」
507萩野 瑞葉:03/12/04 00:39 ID:4J6GJalQ
>>506
「でも、無くなったのは分かってしまうと思いますけれど……
正直に執事様に申し出ましょう? 私も謝りま……すか、ら?」
突然に軽いめまいがして、その場にへたり込んでしまう。
「な……んで、しょう? 神川さん……?」
荒くなった息を整えようと、胸に両手を当てながら、悠斗を見ると、
その股間には既に隆起が出来ている。
「!?」
508神川 悠斗:03/12/04 00:45 ID:fMBto9to
>>507
「わわわ、ごめん…コラッ!静まれ!!」
頑張って抑えようとするものの、大量に吸引した為か全く萎えない。
(やーばーいー、このままじゃまーずーいー)
瀬名に「凛香には手を出すな!」と言った手前、自分も手が出せない。

「だ、大丈夫?瑞葉さん!?」
よろけた瑞葉の肩に手を添え、ゆっくりと地面に座らせる。
ただ触れるだけでも、快感になってしまう事には気づかずに…。
509萩野 瑞葉:03/12/04 00:49 ID:4J6GJalQ
>>508
軽く抱きとめられる形になったことで、身体の疼きが増してしまう。
「あ……はぁ、んっ」
悩ましく喘ぐと、悠斗の胸から腹にかけて顔を埋める形になる。
「神川さん……」
潤んだ瞳で悠斗を見上げ、熱い吐息をつく。
510神川 悠斗:03/12/04 00:55 ID:fMBto9to
>>509
我慢の限界になっている所に、瑞葉の喘ぎ声と売るんだ瞳。
「ぐはッ!………やられたッ!」
(ごめん瀬名!ごめん凛ちゃん!)
心の中で謝罪すると、一気に服を脱ぎ去る。
「いやだったら、いやって言ってね、我慢して自分でどうにかするから」
そう言うと、ゆっくり、しっかりと熱い口付けをする。
511萩野 瑞葉:03/12/04 00:58 ID:4J6GJalQ
>>510
頭がぼうっとして何も考えられないでいる間に
悠斗は服を脱いでしまい、唇を塞がれる。
「んっ……」
(これ、どなたの……?)
霞んだ視界の中で、悠斗とキスをしたということすら認識できない。
「……ん、はぁ……熱い、ですわ……」
湯冷めをすまいと着込んでいたカーディガンを自ら脱ぐと、
薄いブラウスのボタンを自分で緩めてしまう。
512神川 悠斗:03/12/04 01:03 ID:fMBto9to
>>511
唇を離すと、一筋の唾液の糸がつーっと伸びて消える。
自ら脱ぎだした瑞葉を抱え、ベッドへと腰掛けさせ、スカートの中へ顔を埋め
ぴちゃぴちゃと音を立てながら、秘裂を舐め上げる。
「どう?大丈夫?」
513萩野 瑞葉:03/12/04 01:07 ID:7+VAXSf5
>>512
「ふ、ぅん……ぁん、んっ、ふぅんっ」
秘裂に与えられる舌での愛撫に声を漏らしながら悶えていると、
大丈夫? という声が微かに聞こえる。
「はい、気持ちいい、ですわ……」
理性は既にほとんど失われているため、正直に答えてしまい、
さらに悠斗の頭を秘所に押し付けるようにする。
514神川 悠斗:03/12/04 01:13 ID:fMBto9to
>>513
「そりゃよか……うっぷ」
嬉しそうに返事をしていると、瑞葉に秘所を押し付けられ
女の子の匂いで溺れそうになる。
「いやらしいなぁ〜、瑞葉さんは…」
ニヤリと悪戯な笑みを浮かべると、舌を秘所の中に滑り込ませ
膣内を掻き回す、と、同時に指ですっかり尖ってしまった陰核を摘み、捻る。
515萩野 瑞葉:03/12/04 01:16 ID:7+VAXSf5
>>514
「は、ぁんっ! んっ! ひああっ!」
舌と指で敏感な部分を刺激されて、一際高い声をあげる。
「い、いやらしくなんて……んんぅ、ありませんわ……
ひどい……瀬名、さまぁ……っ」
無意識のうちに瀬名の名前を呼んでしまう。
516神川 悠斗:03/12/04 01:20 ID:fMBto9to
>>515
(瀬名か……ほんと大好きなんだな…)
ふと罪悪感が浮かぶが、ここまで来てしまってはもう戻れない。
「瑞葉さん、そろそろ俺のも気持ちよくしてね…」
逸物は既に肥大し、今にも弾けてしまいそうなほど勃起している。
「いくよ瑞葉…」
少し瀬名の口調を真似、耳元でそう囁くと『くちゅ』っという水音が部屋に響く。
517萩野 瑞葉:03/12/04 01:24 ID:7+VAXSf5
>>516
「ふぁ……ぁん、瀬名様……」
呟いて微笑むと、悠斗の頬をそっと撫で、
ついで口付けようと顔を近づけ、そしてハッと気づく。
(……っ! ち、が……う、瀬名様じゃない!?)
「やっ、神川、さんっ!?」
しかし既に逸物は潤った肉襞を押し分け始めている。
518神川 悠斗:03/12/04 01:28 ID:fMBto9to
>>517
瑞葉の抵抗も虚しく、逸物はすっぽりと根元まで膣内に収まってしまう。
すると、急に瑞葉の態度が変わる、どうやら少し正気になったようだ。
「ごめんね瑞葉さん……でも瑞葉さんも大丈夫って言ったでしょ?ね」
納得いかないという様子の瑞葉を他所に、ゆっくりと、そして確実に
肉壁を擦るよう、逸物の出し入れを始める。
519萩野 瑞葉:03/12/04 01:33 ID:7+VAXSf5
>>518
「ち、違います! 私、瀬名様だとばかり……や、ぁぁんっ!」
襞を剛直でえぐられると、再び薬の効果に飲み込まれていく。
「か、みかわ、さんっ、許して、これ以じょ、はぁっ、ひゃぅんっ!」
悠斗に突かれるたびに、悩ましい声をあげ、
秘所から淫らな音を立てながらも、虚しく抵抗を続ける。
しかしそれとは逆に、蜜壷は巧みに悠斗のそれに快感を与えている。
520神川 悠斗:03/12/04 01:40 ID:fMBto9to
>>519
「違うくないよ、現に瑞葉さんこんなに乱れてるしね」
激しく腰を打ち付けつつ、両手でむき出しとなっている胸へ手を伸ばし
ゆっくり何かの生地を捏ねるように揉み込む。
「これ以上はなに?いっちゃいそう?いいよいっちゃいな」
胸を愛撫していた手を腰に添えると、ラストスパートと言わんばかりに
ガツガツと腰を叩きつけ、瑞葉と自分を絶頂へと押し上げていく。
521萩野 瑞葉:03/12/04 01:45 ID:7+VAXSf5
>>520
「ちがっ、そういう意味じゃ……はぁんっ、は、あ、あっ」
胸が揉みこねられるたびに、切ない感覚が身体の芯を疼かせる。
「い、イくなんて、ダメです、こんな風に、や、ぁん、ふぁ、あ、
いや、激しいっ! 神川さんっ、悠斗さんっ! もう、だめぇっ!」
涙ながらに悠斗にしがみつくと、腰が自然に動き始めてしまう。
「イきますっ、瑞葉は気持ちよすぎて、イっちゃいますぅぅっ!!」
その言葉とともに、脚を悠斗の腰にからみつけ、身体を反らせて達する。
522神川 悠斗:03/12/04 01:50 ID:fMBto9to
>>521
「──っ!!」
瑞葉の締め付けに、思わず膣内の最深部で逸物を爆発させてしまい
どぷどぷと精液を流し込んでいく。

逸物を抜き取った時、秘所から逆流してくる自分の精液を見て
再び逸物が顔を擡げるが、瑞葉の事も考えてそれは抑える。
「瑞葉さん、瑞葉さん大丈夫?お〜い」
523萩野 瑞葉:03/12/04 01:55 ID:7+VAXSf5
>>522
「う……ぐすっ、あ……あ……っ」
逸物が抜き去られた後で、漏れ出した白濁を見て、
今更ながらに自分の行為を思い知る。
「神川、さん……あの、私は……」
それ以上は何もいえず、顔を伏せると首を横に振り続ける。
524神川 悠斗:03/12/04 02:04 ID:fMBto9to
>>523
本当なら今すぐ此処から逃げ出したいが、それでは男ではない。
「あぅ……ごめんね瑞葉さん…」
流石に罪悪感の大波に飲まれてしまい、しょぼんとしている。

「そうだ!今すぐ洗い流したらきっと大丈夫だよ!!」
ガバッと顔を起こすと服の乱れもそのままに、瑞葉を抱えて浴場へと向かい
瑞葉を二度目のお風呂に入れると、何かを紙に書きバスローブの上に置き一言断りを入れると
自室へ帰っていく。

その置かれた手紙には
『今日は本当にごめんなさい!!!今度何でも言う事聞きます!!
 P.S. 怒ったら怖いので瀬名には内緒にしておいてください!!!』
と、書かれていたという。
525萩野 瑞葉:03/12/04 02:09 ID:7+VAXSf5
>>524
「あっ……神川、さんっ!?」
わけもわからないまま浴室へ入れられ、
仕方なく身体をゆっくりと洗い流してから出ると、
バスローブの上に置手紙が残されている。
「…………」
それを何度か読み返して、重いため息をつく。
「結局ああなってしまうなんて、私、本当にもう……」
神川さんにも申し訳ないですわ……」
薬のせいとはいえ、流されてしまったことを悔やみつつ私室へ戻っていく。
526秋山 麗:03/12/05 22:58 ID:ssu0S750
慌しく厨房の片付けをしている。
「(……早く主人と話したいところだけど……本業をおろそかにしてるわけにもねぇ……)」
527名無しさん@ピンキー:03/12/05 23:39 ID:iRTd1fAy
 
528秋山 麗:03/12/05 23:57 ID:ssu0S750
最後の皿を食器棚にしまって、ようやく片付け終了。
「ふぅ……あと、他に予定は入って……いたかしら?」
ちょっと不安になったので、一応掲示板を確認する。
529星野 凛香:03/12/06 00:01 ID:Pbq5EtTk
「ふぁ〜……眠い…」
ゴシゴシ目をこすりながら、雑誌を読んでいる。
530名無しさん@ピンキー:03/12/06 00:03 ID:MRJQw1D8

531秋山 麗:03/12/06 00:05 ID:13DIysGQ
ポケットから手帳を取り出し、掲示板を見ながら情報の再確認中。
532名無しさん@ピンキー:03/12/06 00:07 ID:Pbq5EtTk
 
533秋山 麗:03/12/06 00:20 ID:13DIysGQ
書き忘れなどを書き写し終えると、手帳をポケットにしまって厨房を出る。
534廣川 未来:03/12/06 00:21 ID:MRJQw1D8
昨夜、ようやく悠斗にマフラーを渡したのだが…
凛香と色違いのマフラーを渡す事で悠斗への思いを整理した…つもりでいる。
「はぁ〜〜」
……やはり、つもりだけのようである。
535名無しの青年:03/12/06 00:26 ID:Pbq5EtTk
見知らぬ男が屋敷の前に立っている。
「へぇ〜、ここがあいつの言ってた所か……
 雰囲気からして普通じゃねぇな…」
かつかつとドアに近づき、少し息を整えるとチャイムに手を伸ばす。
536秋山 麗:03/12/06 00:29 ID:13DIysGQ
>>535
チャイムが聞こえたので、少し首をひねってから玄関へと向かう。
「(今日はもう客人は来ないはずだし……誰かしら?)」

玄関を開け、相手の姿を確認してから口を開く。
「お待たせ致しました、何の御用でしょうか?」
537名無しの青年:03/12/06 00:33 ID:Pbq5EtTk
>>536
「(ほお…こりゃ相当な上玉だ……)」
出てきた麗の姿を、まるで品定めをするかのように見る。
>「お待たせ致しました、何の御用でしょうか?」
「実は、そこで車が故障しちゃって動けないんですよ
 だからここで工具か何かが借りれればなと思いまして…」
538秋山 麗:03/12/06 00:37 ID:13DIysGQ
>>537
嘗め回すような視線に反射的に警戒心が浮かぶが、
>工具か何かが借りれればなと
「……ええ、それぐらいでしたら……」
頷くと、外の倉庫へと向かい、鍵を開けて中に入る。
「えっと……あ、これですね。これでどうにかなりますでしょうか?」
棚の中から工具入れを見つけ、それを持ってくる。
539名無しの青年:03/12/06 00:44 ID:Pbq5EtTk
>>538
屋敷の中では無く、外の倉庫に案内され暗闇に紛れてニヤッと口元を歪める。
「(自分からこんな所にノコノコ連れて来るとは、馬鹿な女だな…)」
今すぐにでも押し倒したい気持ちを押し殺し、素直に付いて行く。

>鍵を開けて中に入る。
倉庫に入るとすぐに中からそっと鍵をしめ、簡単には逃げれないようにし
工具を探す麗の背後に音も無く近づき、振り向くと同時にガバッとその場へと押し倒す。
540秋山 麗:03/12/06 00:50 ID:13DIysGQ
>>539
「うっ……きゃぁっ!」
細い悲鳴を上げながら、その場に押し倒される。
「……くっ、ちょ……何っ?!」
動こうにも力の差は歴然で、とても振りほどけそうもないらしい。

今更ながら、無防備に動いた事を悔やむ。
主人とのことで頭がいっぱいで、さらに品定めするような視線に慣れているのが裏目に出たらしい。
541名無しの青年:03/12/06 00:57 ID:Pbq5EtTk
>>540
「わざわざ人気に無い所に連れて来てくれてありがとよ
 お陰でなんの苦労もしないですみそうだ…」
言い終わるよりも早く、麗の服を掴むと力いっぱい引っぱり
バリバリと破り捨ててしまう。
「おいおい、これからイイ事するんだからそんな顔するんじゃねぇよ」
そう言うと、整った麗の顔をベロリと一舐めする。
542秋山 麗:03/12/06 01:01 ID:13DIysGQ
>>541
頬を舐められ鳥肌が立つ。
「あなた……こんな事をしていいと思ってるの?!」
一時的に自由になった両手で、破けた服を押さえるも、当然隠しきれるものではない。
だが、おびえなど微塵も見せない視線で、男を睨みつける。
543名無しの青年:03/12/06 01:12 ID:Pbq5EtTk
>>542
「ひゅ〜♪かっこいいね〜……」
手を軽く数回叩き、嫌味気に言う。
「でもまぁ……何時まで続くかなぁ?」
目を見開き立ち上がると、麗の髪を掴み無理やり立たせ
壁へと無理やり押し付ける。
544秋山 麗:03/12/06 01:17 ID:13DIysGQ
>>543
「痛……っ!!」
髪を引かれ、壁へと追いやられ、一瞬顔を歪める。
だがどうやら護身術の基礎ぐらいは身につけているらしく、次の瞬間に素早く手を振り解くと、
出口へと疾り、ノブを握って回――
「――えっ?!」
単に鍵が閉まっているだけなのだが、暗がりでよく分からず、開かない扉を前に一瞬硬直する。
545名無しの青年:03/12/06 01:24 ID:Pbq5EtTk
>>544
麗が自分の手から逃れた事に一瞬驚くが、特に慌てる様子は無い。
>「――えっ?!」
「ほらどうした、さっさと逃げないと捕まるぞ?」
逃げ道が出来ないように、硬直する麗との距離を徐々に縮めていき
手の届く距離まで近づくと、一気にこちらに引き寄せ、頬を掌で一閃すると
勢いに任せて、床へと投げつける。
546秋山 麗:03/12/06 01:29 ID:13DIysGQ
>>545
精神的な強さは折紙付だが、こと肉体的となると話は別。
「……ぐぅっ!
 …つっ……あ、あなた、こんな……!」
上半身だけを起こし、叩かれた頬に手を当てながら、それでも男から離れる方へと動く。
睨む目にはまだ力はこもってはいるが、すでに目尻に光るものが浮かんでいる。
547名無しの青年:03/12/06 01:41 ID:Pbq5EtTk
>>546
無表情のまま麗を見下ろすと、起こした上半身を足で無理やり寝かせる。
「大人しくしてれば痛い思いもしなくてすんだのになぁ…」
抵抗できないよう、寝かした麗に覆いかぶさると首筋に吸い付き
いくつも痕を残し、開いている手で豊かな胸を思い切り潰すように揉む。
「ほらほらもっといい声で鳴けよ、ほら」
548秋山 麗:03/12/06 01:48 ID:13DIysGQ
>>547
覆いかぶさられては逃げることもできない。
「…んっ! ……くっ、ぅっ……うぅっ…!
 ちょ、ちょっと、女相手にそんな……痛っ! …あぅっ…!」
唇を噛むようにして、喘ぎ声を噛み殺し、隙を見て強がりを言う。
が、慣らされた体はそれでも刺激を快感と感じ取っているようで、声を完全には殺しきれないでいる。
549名無しの青年:03/12/06 02:00 ID:Pbq5EtTk
>>548
「なんだ?感じてんのか?ふっ……司の言うとおり
 とんでもねぇ変態女だなここのメイドはよぉ」
厭らしい笑みを浮かべ、麗を言葉で罵倒する。

「もうメンドくせぇ……」
手を離すとズボンに手を掛け一気に下ろすと、まだ勃起もしていない一物を取り出す。
「ほらさっさと咥えろよ…」
逸物を唇まで持って行くものの、麗が中々口を開かないので無理矢理口の中へ押し込み
喉の奥深くまで突き入れそのまま激しく腰を振る。
550秋山 麗:03/12/06 02:08 ID:13DIysGQ
>>549
「…ぅぁ……うっ……くっ!」
文句を言いたいのは山々だが、感じていることは何よりも自分がよく分かっている。

>喉の奥深くまで突き入れそのまま激しく腰を振る。
「むお…んっ、ごぉっ……ぢゅ、むぅぅっ……うぅぅっ!」
最初はまだ小さかった逸物が、自分の口の中で動くにつれ一気に膨張し、口の中を圧迫し、くぐもった悲鳴のような声が漏れる。
――これを噛む、ということももちろん考えたが、ここで相手を怒らせても利はない。
「んっ、ちゅ……んんっ、んあっ、む……」
反射的に抵抗していた口から力を抜き、男の突き入れの邪魔をしないようにする。
もっとも、舌も動かさず、なすがままの状態とも言えるが。
551名無しの青年:03/12/06 02:17 ID:Pbq5EtTk
>>550
「ちっ……」
ただ咥えるだけで、刺激を与えてこない麗に向かって舌打ちをすると
四つん這いの格好を取らせ、すっかり膨張した逸物をまだ潤っていない秘所に押し当てる。
「お前も気持ちよくなりたいんだったらさっさと濡らすんだな」
グッと腰を推し進めると、逸物が柔らかく暖かい物に包まれる。
まだ濡れていないだけあって、締め付けが強く動きづらい。
552秋山 麗:03/12/06 02:24 ID:13DIysGQ
>>551
「そんな、まだあたし……っ! 痛っ、ぃあああっ!」
抗議の声も虚しく、強引に膣内に押し入ってくる。
肉が擦れ、苦痛に顔を歪めて全身を強張らせてしまい、余計に痛みが増す。
「(……こうなったら……)」
従うのは癪だが、このままというのも困る。
「ぅぅっ…ぐっ、もっと、ゆっくり……んっ、して……」
務めて締め付けを緩め、男の動きをスムーズにさせ、徐々にようやく中が濡れてくる。
553名無しの青年:03/12/06 02:35 ID:Pbq5EtTk
>>552
「だから、さっさと濡らせって言ってんだろうが、何度も言わせんな!」
挿入してからずっと、苦痛の声出さない麗を怒鳴りつけ、顔を地面に押し付ける。
「おらおら、もっとしっかり鳴けよ」
>「ぅぅっ…ぐっ、もっと、ゆっくり……んっ、して……」
「は?知るか、なんで、俺がお前に合わせなきゃならねえんだよ」
麗の訴えを無視するどころか、訴えとは逆に容赦なく腰を打ち込んでいく。
554秋山 麗:03/12/06 02:40 ID:13DIysGQ
>>553
「うっ、ぐ…ぐぁっ、あっ、はぁっ! …くぅっ……!」
地面に顔を押し付けられた体勢のまま痛みに耐える。
既に涙が顔を伝い、髪は乱れて体の動きにあわせて揺れている。

やがて、愛液が増えていき、突き入れと同時に音が鳴り始める。
「(うっ……こんな……こんなの……)」
「…あっ、はぁ…あっ、んはぁっ、あんっ……ぅああっ、あっ!」
心を無視して、喘ぎ声には甘みが増し、無意識に膣が蠢き始める。
555名無しの青年:03/12/06 02:49 ID:Pbq5EtTk
>>554
「やれば出来るじゃねえか、じゃあそのご褒美をくれてやるよ」
その辺に、落ちていたドラーバーの柄を、愛液で濡らすと
もう一つの穴、つまり菊座に突っ込み直腸を掻き回す。

膣内を激しく掻き乱す内に、徐々に徐々に射精感が込み上げて来る。
「そろそろ出すぞ!…………っ!!」
今までとは、比にならぬ速度で、腰を打ちつけると子宮口近くで逸物から
白濁液をドクドクと流し込んでいく。
556秋山 麗:03/12/06 02:58 ID:13DIysGQ
>>555
「……えっ、ちょ、そこは……がああぁぁっ!」
愛撫も何も無しで硬いものが入れられ、再び激痛を覚え、男の逸物の締め付けが強くなる。
腸液が多く出てくるまでの間、前の快感と後ろの痛みに振り回される。
「ひぐっ、痛……あっ、んああっ! やめ…やめなさ、あはぁっ!」

やがて、二つの穴が快楽を生み出すようになると、麗自身も一気に高まっていく。
「うぅっ、激し…いっ、あんっ! あっ、はぁっ、あああっ!!」
>白濁液をドクドクと流し込んでいく。
ひときわ大きくビクンと震えると、軽く達したのか体の力が抜ける。
「…ぅぅっ……あぁ……」
熱いものが中に吐き出されるのを感じながら、小さく身じろぎする。
557名無しの青年:03/12/06 03:08 ID:Pbq5EtTk
>>556
「よいしょ、っと……」
膣内から逸物を抜くと、再び麗の口に逸物を突っ込み、綺麗にする。
菊座に、ドライバーを入れたまま、虚ろな眼をしている麗を尻目に、自分だけ後始末を終える。
「ふぅ……ごちそうさまでした…」
耳元でそう囁くと、倉庫の鍵を開け外へと出て行く。

ポケットから、タバコを取り出し火を付ける、煙を吐く度白い煙が口から吐き出され空へと消えていく。
「気に入った…また来るからな……」
屋敷に向かってそう呟くと、火の付いたタバコを捨て車でどこかへと去っていく。
558秋山 麗:03/12/06 03:14 ID:13DIysGQ
>>557
男が出て行くと、不意に目に光が戻り、身を起こしてドライバーを引き抜く。
「んんっ! ……はぁ、まったくもう……」
さすがに出血はしていないだろうと思うが、行為が終わってみて、再びジンジンとした痛みが残っているのに気付く。
「客人相手には重宝するけど、こういう時には、自分の体が嫌になるのよね……」
軽い脱力感に苛まれつつも、自分も屋敷の中へと戻っていく。
559萩野 瑞葉:03/12/07 00:07 ID:XzyxjPfG
寝支度を整えつつ、自室のクローゼットの整理もしている。
「こんなのもいただいていましたっけ?」
割ととんでもないコスチュームも引っ張り出されたりするので
目を白黒させている。
560名無しさん@ピンキー:03/12/07 00:18 ID:1u7WP9ec

561萩野 瑞葉:03/12/07 00:20 ID:XzyxjPfG
パタリとクローゼットを閉じてネグリジェに着替える。
「さて、そろそろ休みましょうかしら」
562背の高い若い女性の訪問者:03/12/07 00:25 ID:1u7WP9ec
「今晩は…夜遅くにスイマセン」
勝手口のドアをどんどん叩いている。
563萩野 瑞葉:03/12/07 00:28 ID:XzyxjPfG
>>562
「!」
ノックの音が聞こえて、とりあえずネグリジェの上に
エプロンとカーディガンを羽織り、ヘッドピースをつけた
妙な格好で勝手口へ急ぐ。
「お待たせしました、このような格好で失礼します……どなたですかしら?」
チェーンは外さないまま、わずかに扉を開けて問う。
564背の高い若い女性の訪問者:03/12/07 00:31 ID:1u7WP9ec
扉が開いて、一安心といった表情になっている。
「夜分すいません、私、小川さんから紹介していただいて
 こちらで働かせていただく為に来たんですが…
 道に迷ってしまってこんな時間に、本当にすいません」
瑞葉を見おろすような背の高さの女性である。
565萩野 瑞葉:03/12/07 00:35 ID:XzyxjPfG
>>564
「小川さんから? はい、かしこまりました。
お外は寒いでしょうし、とりあえず中へどうぞ」
女性を見上げて微笑むと、
チェーンを外して屋敷内へ迎え入れ、食堂へ案内して椅子を進める。
「私、萩野瑞葉と申します。いちおうこのお屋敷でメイドを勤めています」
改めてお辞儀をして名乗る。
566来宮 このみ:03/12/07 00:44 ID:1u7WP9ec
屋敷内へ案内され、勝手口の扉を首をすくめて屋敷に入っていく。
「ありがとうございます…いままで一人で知らないところに行ったりした事が
 なかったので地図とかわからなくって」

食堂の椅子を勧められ座ろうとするが、瑞葉が名乗るのをみて慌てて起立
して自己紹介をする。
「来宮 このみ(くるみや このみ)と言います。
 先日まで、実業団でバレーボールをしてたんで、こんなに大きいです
 脚を故障してチームをクビになってそれで困ってる時に、チームの
 移動用の服とかを作ってくださってた小川さんに紹介されて…」
天井に届くかと言うような体を折り曲げて最敬礼している。
567萩野 瑞葉:03/12/07 00:47 ID:XzyxjPfG
>>566
「まあ、それは……」
このみの自己紹介を聞いて辛そうな表情になる。
「脚は大丈夫なんですの? ここのお仕事をするのには……」
再び椅子を勧めながら問う。
568来宮 このみ:03/12/07 00:52 ID:1u7WP9ec
>>567
勧められた椅子に座りながら。
「はい、日常生活は問題ないんですけど…思いっきりジャンプできない
 だけなんです。
 アタッックやブロックが出来ないとバレーチームじゃ役に立ちませんから」
大きな体には不釣合いな幼い顔でにっこりと微笑み、つらそうな顔の瑞葉を
安心させようとする。
569萩野 瑞葉:03/12/07 00:55 ID:XzyxjPfG
>>568
「そうですか……でも、無理はなさらないで下さいね。
それで、このみさんは、このお屋敷で何を?
メイドでしたら、早速メイド服の注文を出しませんと」
このみの背丈を見て、ふと思いつく。
と、自分の服装が結構珍妙なものであることにも気づく。
「あ、こ、こんな服ではありませんから、ご安心を……」
570来宮 このみ:03/12/07 00:59 ID:1u7WP9ec
>>569
「一応、メイドでと小川さんに言われたんですが…
 こんなでっかいメイドさんっておかしくないですか?」
自分の背の高さを気にしている。

「あ、すいません私がこんな時間に来たから…
 もう、お休みだったんですよね?」
ネグリジェ姿に恐縮している。
571萩野 瑞葉:03/12/07 01:04 ID:XzyxjPfG
>>570
>こんなでっかいメイドさんっておかしくないですか?
「それは大丈夫ですわ。ただ、高いところのものを取る時とか、
色々と頼んでしまうかもしれませんけれど」
安心させるように微笑む。

>もう、お休みだったんですよね?
「いえ、それも大丈夫です。
このお屋敷、けっこう夜にいらっしゃる方も多……」
ハッとして口を塞ぐ。
(これはまだ、お伝えしない方がいいことですかしら?)
572来宮 このみ:03/12/07 01:09 ID:1u7WP9ec
>>571
「高いところは任せてください、185センチもありますから
 下手な男の人よりは届きますよ」
自慢げに答えている。

「へぇ〜夜にもお客様がいらしゃるんですか…
 朝練があるから結構早寝だったから大丈夫かな?」
小川からなんとなく夜の仕事があることをにおわされてはいたのだが、
バレーひとすじだったので、気付いていなかったようである。
573萩野 瑞葉:03/12/07 01:14 ID:XzyxjPfG
>>572
「ま、まあ夜のお仕事は私たちにお任せいただいても大丈夫ですわ。
慣れないうちは……お客様のご接待よりも、
内向きのお仕事をした方がいいと思いますし」
いずれバレてしまう……というよりも体験してしまうことであることは
分かっているのだが、それでも言うのはためらわれるので、
とりあえずは遠まわしな質問をする。
「あ、あのそういえば、このみさんには大切な方がいらっしゃいますか?」
聞いた後で、不躾な質問であることに気づく。
「ご、ごめんなさい、いきなり変なことを聞いて」
574来宮 このみ:03/12/07 01:19 ID:1u7WP9ec
>>573
「え、何でもがんばりますよ
 こう見えても、順応力はある方だと思うんです
 だから、すぐに夜も起きていられるようになりますよ」
瑞葉の気遣いはわかるのだが、真意はわかっていないので
普通に仕事の事だと思っている。

「えぇ〜ずっとバレーが恋人だったから…
 好きな人も…いないんですよ…
 悲しいですよね、バレー馬鹿なんて」
自嘲気味に笑っている。
575萩野 瑞葉:03/12/07 01:21 ID:XzyxjPfG
>>574
バレー一筋で恋人はいない、ということが分かって、
かえって複雑な気分になる。
(いっそのこと恋人がいらしたら、他のお屋敷をお勧めしたのですけれど……)
「い、いえ、そういう意味では……でも、あの、そうすると、その……
そういった、け、経験は、おありではない……ですか?」
途切れ途切れの言葉で、言いにくそうに問う。
576来宮 このみ:03/12/07 01:26 ID:1u7WP9ec
>>575
「けいけん?
 ???
 あ〜エッチですか?
 いくら、なんでもありますよ〜
 あ、でもね最近蜘蛛の巣がはってます」
高校時代に初体験は済ましているのだが、実業団時代は
完全な寮生活だった為、ここ何年かはしていない。
577萩野 瑞葉:03/12/07 01:30 ID:XzyxjPfG
>>576
「え? そ、そういうものなんですの?」
自分がかつて通っていた高校は、そんな環境ではなかったので
目を大きく見開いて絶句してしまう。
「……それは、ええと……失礼しました」
578来宮 このみ:03/12/07 01:39 ID:1u7WP9ec
>>577
「???」
実業団の寮でのエロ会話に慣れているので
何が失礼なのか、わかっていない。

「ところで、御主人様に気に入ってもらえればって小川さんに
 言われたんですけど、気に入ってもらえますかねぇ?
 ほら、メイドさんってかわいいっていうイメージだけど…
 そう、萩野さんにみたいに」
いわゆるメイドのイメージとは程遠い自分の体格と瑞葉の
姿を見比べている。

579萩野 瑞葉:03/12/07 01:44 ID:XzyxjPfG
>>578
「そ、そうですか?」
このみの言葉に照れながらも、気に入られる、ということの意味が
よく分かっていなさそうな彼女に、少し危惧を感じる。
「……でも、このみさんだってお綺麗でカッコよくていらっしゃいますし、
おじ様も気に入られると思いますわ」
残念ながら、と心の中で付け加える。
「あ、でも今お屋敷に、女性ですけれど執事をしてらっしゃる方がいるんです。
このみさん、タキシードとかも似合いそうですわよね」
580来宮 このみ:03/12/07 01:49 ID:1u7WP9ec
>>579
「綺麗って…」
顔を真っ赤にしている。
「カッコいいって…」
ますます、真っ赤になっている。
「あ、気に入ってもらえますかねぇ〜〜〜」
でへでへと照れている。

「へぇ〜女性執事さんですか…
 私がタキシード着たら、ボディーガードですよ」
笑って答えている。
581萩野 瑞葉:03/12/07 01:52 ID:XzyxjPfG
>>580
「でも、気をつけて下さいね。
あまり気を許していると、ちょっと……」
表現に困って言葉を区切る。
「ええと……純潔の危機といいますか、貞操の危機、でしょうか?
そういうことになりかねませんし」
582来宮 このみ:03/12/07 01:58 ID:1u7WP9ec
>>581
「!
 な、なんですって?
 貞操の危機?
 なんかわくわくしますよね〜
 あ、大丈夫ですよ私を押し倒せるような男の人なんて
 滅多にいませんから」
非常に楽観的である。
583萩野 瑞葉:03/12/07 02:01 ID:XzyxjPfG
>>582
「そう……ですかしら」
主人は結構身体を鍛えていることを知っているので、まだ不安は尽きない。
が、それ以上に、開放的なこのみの反応に目を白黒させている。
「あ、でもこのみさん、お客様に迫られた時には、
あまり乱暴なことはなさらず、私とかを呼んで下さいね?」
584来宮 このみ:03/12/07 02:08 ID:1u7WP9ec
>>583
「そんな、乱暴者じゃないですよ。
 実業団だから一応OLだったんですよ。
 最低限、社会人の常識は持ってますから」
あくまで、楽感的態度を崩さない。

「それに、こんな大女迫ってくる物好きもいないでしょうしね
 萩野さんにならともかく」


585萩野 瑞葉:03/12/07 02:11 ID:XzyxjPfG
>>584
「あ、そ、そうですわよね、失礼しました」
非常識な人間のように言ってしまったことを後悔して頭を下げる。

>こんな大女〜
「ん……でも、とにかく気をつけて下さいませね?」
さり気なくこのみのスタイルを目で確かめながら注意する。
「何があるか分かりませんし」
586来宮 このみ:03/12/07 02:15 ID:1u7WP9ec
>>585
>何があるか分かりませんし
「ハイわかりました、念のため気をつけますね。」
安心させようと、微笑みながら答える。

「ところで、ご主人様はもうお休みですか?
 できれば、ご挨拶しておきたいんですけど」

587萩野 瑞葉:03/12/07 02:18 ID:XzyxjPfG
>>586
「御主人様ですか? ええと今は……」
夜の御奉仕を受けている最中かも、とはさすがに言えない。
「た、多分お休みだと思いますし、明日の朝食後にでも
ご挨拶すればよいかと……このみさんもお疲れでしょう?
今夜は早く休まれた方がいいと思いますわ」
そう言うと、誘導するように立ち上がる。
「とりあえずのお部屋までご案内しますから」
そしてこのみを、メイド控え室の空き部屋まで連れて行く。
588来宮 このみ:03/12/07 02:23 ID:1u7WP9ec
>>587
「そうですね、じゃあ…」
そう言うと、瑞葉に案内された部屋で休もうとするのだが…

ベッドの端から足が飛び出してしまっている。
「ま、いっか…いつもの事だしね」
そう言うと体を丸めて、すぐに寝てしまった。
589見習い執事・飯塚:03/12/07 23:22 ID:cz8yFjlU
このみのことをお屋敷の名簿に追加中。
「……服も追加注文しておかないとな……」
590柏葉 瀬名:03/12/08 00:31 ID:0Dn9rxKF
悠斗に貰った凛香のあられもない写真を、どこに隠すべきか迷っている。
「あいついくらデジカメ買ったからって…ばら撒く気か?怒られるぞ」
これの交換条件(?)で瑞葉の写真を一枚強奪されたらしい。
「まあ貰っておくけど…どこにしまっておいてもバレそうな気がする……」
591見習い執事・飯塚:03/12/08 00:35 ID:t95rt/GW
名簿を棚に片付け、ようやく一息つく。
「ああ、ったく、最近休む暇も……
 あいつが来てから、余計に気の休まる暇もねぇし……」
どうやら同じ執事見習いの由依とは、あまりうまく行ってないらしい。
592椿 杏樹:03/12/08 00:41 ID:0Dn9rxKF
「…じゃあ、おやすみなさい。失礼いたします」
主人の夜伽を終え、乱れたメイド服を直しながら部屋から出る。
593見習い執事・飯塚:03/12/08 00:46 ID:t95rt/GW
まとめた書類を持って、とりあえず部屋を出る。
「えっと、コレを執事長様に渡して今日は終わりか……日が変わってるけどな……」
ぼやきながら廊下を進む。

>>592
ふと、どこか服が乱れた杏樹を見つける。
「よう、杏樹」
594椿 杏樹:03/12/08 00:53 ID:0Dn9rxKF
>>593
飯塚の方を振りかえりつつ、ほどけていた胸のリボンを結ぶ。
「あ、まだお仕事ですか?」
少々先ほどまでの行為で顔が火照っているのを手で隠そうとしてみる。
「私もう終わりなんです。うーん、あとは…お風呂入って寝るだけかなあ。
 さっき入ったんですけど、御主人様に少し汚されちゃったから入り直さないといけなくて」
思わずぽろっと夜伽をほのめかすような事が口から出てしまう。
595見習い執事・飯塚:03/12/08 01:00 ID:t95rt/GW
>>594
「さっきまでご主人様の所か……まあ、お互い大変だな」
微笑みと言うよりも、どこかいやらしく見えるような笑みを浮かべる。
杏樹相手には、敬語をやめたほうが相対しやすいようで、すでに素の口調。
「ほんと、年末だからってこっちも忙しくてな……
 ……この前言ってた、お前へのお仕置きもまだだしなぁ」
こういうことだけはきっちり覚えているらしい。

ふと、由依経由で渡されたマフラーの事を思い出す。
「そういえば、言い忘れてたけど、マフラー、ありがとな」
596椿 杏樹:03/12/08 01:09 ID:0Dn9rxKF
>>595
(しまったぁ〜…うう、これはかなり恥ずかしい)
嫌な事だとは思っていないが、人に知られるとそれなりに恥ずかしいものである。

「お仕置き?あー…来ないから、やり方が思いつかないのかと思ってました。私。
 いいですよ。私も今はちょっぴり忙しいので、後回しでも全然。
 その方が策を練る時間もあるでしょうし」
挑発してしまう?可能性は全く考えず、のんびりした口調でズバッと思った事を言ってしまう。

「…捨てなかったんですか?あ。いいえどういたしまして。ほんとは伊達さんにあげよっかな…とか思ってたんですけど…
 私なんかお呼びじゃないし、まさかお墓に巻くわけにもいかないでしょ。
 だから――」
すぐに口を手で覆い、伊達の話をこんな場所でしてしまった事に内心慌てる。
597見習い執事・飯塚:03/12/08 01:18 ID:t95rt/GW
>>596
杏樹の挑発に、一瞬ピクッとする。
「(こいつ……今度縛り上げてロウソクでも垂らしてやろうか)」
などと本気で思ってみたりする。

>ほんとは伊達さんにあげよっかな…とか思ってたんですけど…
「……俺はあいつの代わりかよ……
 この前も思ったけど、あんなやつのどこがいいんだか……大体里村さんの連れだろ?」
と、どこかバカにしたような視線を向ける。
598椿 杏樹:03/12/08 01:27 ID:0Dn9rxKF
>>597
「!」
『里村さんの連れ』という言葉に胸が痛くなり、ぎゅっと胸元を握る。
「そんなこと、最初からわかってます。別に私がどうこうしたいわけじゃないから、それでいいんです。
 …あと……」
しばらく俯いた後、顔を上げて、珍しくやや不機嫌そうな口調で言う。
「そんな風にバカにしないでください、伊達さんを」

「……情けないように見えたかもしれないけど。ほんとは、すごくかっこいいんだから」
599見習い執事・飯塚:03/12/08 01:38 ID:t95rt/GW
>>598
「単に格好つけてるだけだろ」
人の事を言えないくせにすっぱり言う。
さっきの挑発のせいか、単に眠気で気が立っているのか、言葉が刺々しい。
「まあ、俺が言ったところでどうしようもないけどな……
 じゃあ、俺こいつを届ける途中だから。またな」
と、言うことだけ言うと、勝手に背を向けて歩いていく。
600椿 杏樹:03/12/08 02:03 ID:0Dn9rxKF
>>599
(むか〜。なんで今日は変なのかしら。
 普段自分だってエッチな事する時は早かったりとか情けないくせに、いつもと違う…。
 何なの?自分の言いたい事ばっか言って……)
「!………ちょっとっ!」
背を向けて歩き出す飯塚を追いかけ、服をぐっと捕まえる。
振り返ったところでポケットからはみ出ていたパンダ指人形を装着し、
ぼこん!と一発頬にパンチを食らわせる。

「……。…ちょっと何回かお相手したからって、他の男の人ちょっと好きだからって、嫉妬しないでください!
 そんな意地悪ばっかり言わなくてもいいじゃない!
 …勝手に死んじゃったけど、情けないけどかっこつけだけど、それでも…わたし…」
意地悪されたせいか、涙目でうるうるしながら飯塚を見る。
「…っ」

ちょっと自意識過剰な発言なんじゃないか、とは露ほども思わず
感情が昂ぶったまま、ばたばたと浴場の方へ走っていく。
601見習い執事・飯塚:03/12/08 02:14 ID:t95rt/GW
>>600
走り行く杏樹の背中を見つめながら、打たれた頬(あまり痛くなかった)をさする。
「……さすがに言い過ぎたか?
 ……なんか、変な風に思い込まれてる気もするけど……いつも皮肉言ってるのはどっちだよ」
というか何故パンダ? という疑問は、この際よそに置いておく。

「……まあ、今度埋め合わせ考えとくか……」
理由や展開はどうあれ、女を泣かせたのは胸が痛いらしく、ふとそんな事を思いつつ、名無しの執事の部屋へ向かう。
602名無しさん@ピンキー:03/12/08 14:48 ID:ekSqen29
603三条 望:03/12/08 21:04 ID:mDS0a1PL
「よかった…死んでなかったんだ…」
以前勤めていた国立病院でのオペの依頼や、街の診療所への応援等に駆り出され多忙な日々が続く中、
数週間ぶりに休日を迎えたのだが、特にこれと言ってする事もなく、独り言を呟きながら小説の新刊に没頭していた。
ふと時計に目をやると夜行列車の時間が近づいている。
「もうこんな時間か…そろそろ行かないとな…」
荷物をつめたカバンを持つと、夜行列車に乗る為に駅へと向かう為館を後にした。

「暇そうに見えて、なかなかどうして忙しい…」
604葦名 由依:03/12/08 21:23 ID:3JgJ767p
「よかった、これで無事に使えるはず」
執務をこなす傍らで行っていた、誰も使っていなかった畳張りの茶室の整備をようやく終える。

「さっそく、御主人様をお招きしたいのだけれど…」
うーむ、と顎に手をやって考える。
605名無しさん@ピンキー:03/12/08 22:44 ID:3JgJ767p
 
606秋山 麗:03/12/08 22:55 ID:t95rt/GW
「……あー、冷たい……っ!」
洗い物を終えると、冷えた手を拭いて、擦り合わせる。
607留萌 みかさ:03/12/08 22:58 ID:3JgJ767p
「ふぅ〜」
客の帰った後の個室を、手早く掃除している。
608名無しさん@ピンキー:03/12/08 22:58 ID:gqzApd2L
 
609秋山 麗:03/12/08 23:00 ID:t95rt/GW
「夜になると一段と冷えるわね……まだ冬も始まったばかりだっていうのに……」
暖房のない部屋から、休憩室へととっとと引き上げてくる。
610名無しさん@ピンキー:03/12/08 23:01 ID:t95rt/GW
 
611名無しさん@ピンキー:03/12/08 23:03 ID:3JgJ767p
 
612名無しさん@ピンキー:03/12/08 23:04 ID:gqzApd2L
613名無しの御主人様:03/12/08 23:09 ID:t95rt/GW
部屋で書類にサインをしている。
614名無しさん@ピンキー:03/12/08 23:10 ID:0UOMQc+C
 
615名無しさん@ピンキー:03/12/08 23:12 ID:3JgJ767p
 
616名無しの御主人様:03/12/08 23:19 ID:t95rt/GW
「よし、これで最後だな……」
最後の書類にサインをして、今日の執務は終了したらしい。
……もっとも、最後のは通販のものだったりするが。
617里村 志保:03/12/08 23:19 ID:gqzApd2L
階段の手すりの磨き具合をチェックしている。
光沢の中を覗き込み、一点の曇りがないことに満足して頷く。
618葦名 由依:03/12/08 23:21 ID:3JgJ767p
>>616
「さて、と」
茶室から出ると、まとめてあった書類を片付け、主人の部屋へと向かう。
「御主人様……もうお仕事を終えられたと思うけど」
619星野 凛香:03/12/08 23:23 ID:0UOMQc+C
部屋でメールを打っている。
620名無しの御主人様:03/12/08 23:24 ID:t95rt/GW
肩をコキコキ鳴らしつつ、腕を回す。
「さて、少し喉が渇いたな……」
ふと、メイドを呼ぼうとしたが、いつもの気まぐれで自分で行くことにしたらしく、部屋を出る。
621葦名 由依:03/12/08 23:29 ID:3JgJ767p
>>620
「あ、御主人様。お仕事お疲れ様です」
ばったりと主人に会ったので、きっちりとした態度で挨拶をする。
軽く仕事関係の会話をした後、
「あの…先日は茶室の改装を許していただいてありがとうございました。お陰で、古かった茶室も綺麗に出来ました」
タイミングを見計らってこの話題を切り出し、もう一度頭を下げる。
622名無しの御主人様:03/12/08 23:32 ID:t95rt/GW
>>621
「いや何、部屋も使わないよりはいいだろうしな」
などと言って、鷹揚に笑う。
「ちょうど喉が渇いていたところだしな……早速見せてもらってもいいかね?」
623里村 志保:03/12/08 23:33 ID:gqzApd2L
「暖房があるからお屋敷の中はぜんぜん寒くないんだけど、
やっぱり暖炉に薪をくべるというのもまた趣があって…」
廊下を歩きながらそう呟き、自室へと戻る。
624葦名 由依:03/12/08 23:37 ID:3JgJ767p
>>622
「はい、ご案内致しますね」
微かに幼さを滲ませる笑みを漏らしながらそう言い、主人を茶室まで案内する。

「どうぞ。普通のお茶ならすぐに用意できますけど、それでよろしいですか?」
主人を畳の匂いがする新しい茶室内に案内しつつ、そう聞いてみる。
部屋は10余畳ほどの広さで、多少由依の趣味が入った質素な佇まいだった。
625神川 悠斗:03/12/08 23:40 ID:0UOMQc+C
>>623
仕事もそこそこに終え、凛香の部屋へと戻っている途中
前から、メイドさんが歩いてくるのが見える。
「こんばんは〜」
挨拶を軽く交わし、通り過ぎようとしたが、程よく膨らんだお腹が
目に入り、その場で足を止める。
「うあ〜、赤ちゃん大きくなってきましたねぇ〜」
626名無しの御主人様:03/12/08 23:40 ID:t95rt/GW
>>624
「ほぉ……これはこれは……」
部屋の中を見て、感心したような声を上げる。
「ずいぶんと綺麗に仕上がったものだな、あの部屋が……と、これは失言か」
部屋が汚くなったのは、自分が掃除をさせなかったのもあるので、最後は言葉を濁す。

>普通のお茶ならすぐに用意できますけど
「ああ、それでいい」
そう言うと、用意された座布団の上に正座する。なかなか律儀。
627葦名 由依:03/12/08 23:46 ID:3JgJ767p
>>626
「申し訳ありません、ちょっとだけ経費を超えてしまいましたが…何とかお客様をお通しできるものに仕上がりました」
足りない分は、どうやら給与から出す事で捻出したらしい。

そのまま、備え付けていた上質なお茶の葉を出し、お湯を用意して茶を入れる。
「…どうぞ、召し上がりください、御主人様」
そっとお茶を差し出すその仕草に、しっとりとした和風の雰囲気が漂う。
いつもは軍人じみているほどに厳しそうな表情も、主人の側にいる時はふっと薄れているようだった。
628里村 志保:03/12/08 23:50 ID:gqzApd2L
>>625
「そうなの、すっかり大きくなっちゃって。物凄く重いの」
悠斗の視線が厭らしいものではなく、純粋な好奇心からくるものだと判断する。
「だんだん階段を上り下りするのも大変になってきたけど、
でもこれが赤ちゃんが育っている実感なのかなって」
629名無しの御主人様:03/12/08 23:50 ID:t95rt/GW
>>627
「うむ」
お茶を受け取り、軽く香りを堪能してから口に含む。
暖房がある時代とは言え、冬場に熱い物を飲むとやはり美味しい。
「結構なお手前で……とでも言うのかな、こういう時は? しかし……なんとも珍妙だな」
お互いの服装を見て、苦笑いをする。
「この部屋にいるときぐらいは、和服でも着たらどうかね?」
630葦名 由依:03/12/09 00:00 ID:pCzcRaSq
>>629
「ふふっ…そうですね。なんだかこの格好でお茶と言うのも、ちょっと」
こちらもお茶を口にしながら、すっかり柔らかな物腰でそう言う。
と、そこで主人の言いたい事が何であるか、ある程度読めてしまう。
「あの、その…ちょっとお待ち願いますか?すぐに戻りますから…」
主人の確認を得ると、できるだけ静かに退出し、ある場所へ向かう。

「…御主人様、お待たせ致しました…。はい、秋山さんに手伝っていただいて…」
数分後、紺を基調にした華美になり過ぎない和服姿になって帰って来る。
主人の強い視線を感じながら、改めてお茶を入れ、先程よりさらにそれらしく差し出す。
一杯目よりお茶の温度を上げて出す、さりげない心遣いなども忘れていない。
が、頬は真っ赤だったり。
631名無しの御主人様:03/12/09 00:06 ID:ikeTsy81
>>630
「やはり、和室ではそうでなくてはな……しかし、良く似合ってるじゃないか」
由依の全身を嘗め回すように見つつ、その姿を褒める。
再び淹れられたお茶に口をつけ、
「……細やかな気配りも忘れない、か……ここまでできる女性はあまり見ないぞ」
執事見習いという肩書きを忘れるほど、今の由依は女性として十分に魅力的である。

「まあ、それはさて置き……どうしたんだ? 顔が真っ赤だが?」
わざとらしくそう訊ねる顔が、既にいやらしく歪んでいるのが、今までの全てをぶち壊している。
632葦名 由依:03/12/09 00:15 ID:pCzcRaSq
>>631
「あ、ありがとうございます、はい」
主人の視線攻撃に耐え切れず、時折くねらすように身体を動かしてしまう。
>……ここまでできる女性はあまり見ないぞ
「えっ…。そんなに褒められてしまうと、その、由依は恥ずかしくなっちゃいます」
既に話し方が崩れている時点で、もうそれは顕著に分かってしまうのだが。

そして、多少意図的に聞いてきたであろう主人の問いで、首筋まで微かに染めてこう言う。
「だって、もう恥ずかしいです。私まだ未熟な執事見習いなのにこんな御主人様に褒められて、それに…」
ぶんぶんと記憶を断ち切るように頭を振って、小声で一言。
「秋山さんまで…その、変な事を言って。私もうどうにかなっちゃいます…」
主人に和服姿を見られて褒められて…と、予想外の事の連続ですぐには頭がついていかないらしい。
633名無しの御主人様:03/12/09 00:22 ID:ikeTsy81
>>632
>私もうどうにかなっちゃいます
「心配するな、私がどうにかしてやろう」
微妙に変な日本語でそう言うと、由依に近づいて肩に手をかける。
「そんなに赤くなって体をくねらせて……誘っていると判断するぞ?」
聞くまでもなく、主人の勢いはそのつもりである。

「それで……麗にはなんと言われたんだ?」
由依に行為を自覚させるがごとく、ゆっくりとその体を押し倒す。
634名無しさん@ピンキー:03/12/09 00:22 ID:1TyjVfxB
635名無しさん@ピンキー:03/12/09 00:26 ID:2Y3KjsI0
>>634
了解です
636葦名 由依:03/12/09 00:29 ID:pCzcRaSq
>>633
「あっ…」
多少予想していたとはいえ、大胆な主人の行動に身を固くしてしまう。
そうしてされるがままに押し倒されると、主人の言葉にびくっと反応し、迷いながらも口を開く。
「あの、その…『男性が服を着替えさせたがる時は、大抵脱がせたいから』と…」
それだけ言うと、さらに身体が強張ってしまう。

「御主人様、ひとつよろしいですか?」
恐々とした、一層小さな声。
「…御主人様は、やはり和服を着た女性がお好きなのでしょうか?それとも……あの、それとも……」
その先は言えずに、ただ潤んだ眸で主人の目を見る。
637名無しの御主人様:03/12/09 00:35 ID:ikeTsy81
>>636
>やはり和服を着た女性がお好きなのでしょうか?
「……そうだな……服の種類はあまり問題ではないな。
 その服がその女性に似合っていて、魅力が引き出せていれば問題ない。
 その点では、今のお前は十分に満たしているぞ」
俗語で訳すと萌えられればOKということなのだが。

由依への返答はそのくらいにして、彼女の服を中途半端に肌蹴させ、隙間から手を入れると胸元を弄る。
「……ふふっ、どんな感じかね?」
638葦名 由依:03/12/09 00:42 ID:pCzcRaSq
>>637
「御主人様、ありがとうございますっ…由依は、とってもとっても…嬉しいです…」
主人の言葉に、つつっ…と嬉し涙を流しつつ、ふっと身体の力を緩めて主人を受け入れる。

そうして、胸元が肌蹴られると、主人の手が着物を割り入ってきた。
「んっ…ふぅっ。何だか、嬉しくて、切なくて、えっと…気持ちいい…です」
時折先端に触れる手の動きに反応しながら、遠慮がちにそう言う。
639名無しの御主人様:03/12/09 00:46 ID:ikeTsy81
>>638
「涙まで流して……そんなにこうされるのが嬉しいのか?」
優しさといやらしさの中間のような笑顔を浮かべながら、由依の胸を弄る。
「いつもは凛々しいお前も、私の前ではそういう顔を見せてくれるのだな」
などと言いつつ、軽く口付ける。
やがて、胸元から手を引き抜くと、今度は体のラインを伝いながら、下へと潜り込む。
「ここをこうされると……今度はどんな感じだ?」
640葦名 由依:03/12/09 00:54 ID:pCzcRaSq
>>639
「えっ、その、んっ…これは…」
ごしごしと涙の跡を擦って、誤魔化すようにする。
>いつもは凛々しいお前も、私の前ではそういう顔を見せてくれるのだな
「だって、由依は御主人様のものですから…せめてその時は、女でいたいですし…んんっ」
女執事であるいう事を少し気にかけているのか、そんな事を言う。

そして軽いキスが終わると、少し酔ったような顔でこう言う。
「あはっ…そこを触られると、切なくなって、御主人様にもっともっとしてもらいたく…なっちゃいます」
もじもじと両脚を動かし、主人の愛撫を一心に受け続ける。
呼吸が乱れ、細かな悶え声も漏れ始めた。
641名無しさん@ピンキー:03/12/09 00:57 ID:pCzcRaSq
 
642名無しの御主人様:03/12/09 00:58 ID:ikeTsy81
>>640
「ほぉ、そうかそうか……なら、たっぷりとしてやらんとな」
秘所を責める動きを徐々に早くしつつ、空いた手で秘所を隠している服を掻き分ける。
ついでに下着まで脱がし取ると、足を押し開いて濡れたそこを観察する。
「どうやら、十分準備は整っているようだな……
 私のこれが欲しいかね?」
と、続いて自分も逸物を取り出す。
643葦名 由依:03/12/09 01:03 ID:pCzcRaSq
>>642
「やっ…そんなっ、はぁん」
弄られるたびに愉悦の声と水音が響き、それが少しずつ大きくなっていく。
服を乱され、秘所を観察されると、きゅっと口と目を閉じてしまった。

ややあって。
「……はい、欲しいです。…御主人様を、私の中に一杯に」
ちらりちらりと主人の逸物に目をやり、素直な望みを口にする。
湿りきった秘裂から、溢れた汁が和服に滲んでいった。
644名無しの御主人様:03/12/09 01:07 ID:ikeTsy81
>>643
「よしわかった。すぐにお前の中を満たしてやろう」
肌蹴た和服を着て、赤い顔でお願いをする由依に欲情し、
十分に膨れ上がったそれを、彼女の秘所に宛がう。
そして確認するような目配せのあと、一気に突き入れると、
一瞬後には緩やかに出し入れを始める。
「……どうだ、由依。お前の望んだとおり、私のものを入れてやったぞ!」
十分に動ける事を確認するや否や、早くも擦るように逸物を動かし始める。
645葦名 由依:03/12/09 01:13 ID:pCzcRaSq
>>644
「はい。……んっ、あはああぁっ」
こくり、と頷いた後。まだ青い肉襞を掻き分けて突き入れてくる逸物を受け入れ、歓喜の声を上げる。
「御主人様のが、私の、中にっ……」
くちゅりくちゅりと水音を立てて往復する逸物を無意識に締め付け、主人の背に手を伸ばす。
「嬉しいですっ、由依は…嬉しい。ふあぁっ!」
主人と深く繋がりたいのか、どこかで尽くす事を考えているのか、目立たない程度ながら腰を動かしてみる。
「はぁっ、ああ…っ」
646名無しの御主人様:03/12/09 01:19 ID:ikeTsy81
>>645
「……どうした、嬉しいならもっと腰を動かしてみたらどうだ?
 こっちの方は、まだまだメイドたちには及ばないのかな?」
笑みを浮かべながら、そんな冗談まで飛ばす。
その目は、それなりにして見せろ、と言っていたりするが。
「お前は気持ちいいのだろうが、私はまだまだだからなぁ」
平然と言ってのける裏で、十分に気持ち言いのだが。意地悪である。
647葦名 由依:03/12/09 01:24 ID:pCzcRaSq
>>646
「は、はい…んんっ、頑張り…ます。私、負けたくないですから…」
メイド達に及ばない、と聞いて、拙いながらも全力で腰を使い始める。
対抗心のせいか、羞恥心は鳴りを潜めているようだった。

「ふあぁん、くっ、どうですか?御主人様、由依のは、よろしいですかっ…?」
主人に尽くしたい。その想いを込めて、未熟なりに腰を使い、秘所を締めてみる。
648名無しの御主人様:03/12/09 01:29 ID:ikeTsy81
>>647
「…ぅおっ、そうだ!」
大胆に腰を動かすようになり、送られてくる刺激が一気に増える。
>由依のは、よろしいですかっ
「ああ、とても気持ちいいぞっ!」
乱れた和服を纏った由依の官能的な姿に興奮しつつ、そう答える。

やがて、我慢の限界が近づいてきたのを悟る。
「……よし、由依……そろそろ出すぞ! ……くぅっ!」
言うなり、由依の奥底へと自分の欲望を一気に吐き出す。
649葦名 由依:03/12/09 01:36 ID:pCzcRaSq
>>648
「やぁっ、私もっ、何だか、変にっ!」
荒々しさを増した主人の腰使いに翻弄されながらも、慕う男性との交わりを受け入れ続ける。
やがて、主人の逸物が微かに震え出した。
「御主人様ぁっ、中に、由依の中に下さいっ!」
その直後、主人のものが爆ぜ、熱い液体が吐き出される。

「……はぁっ、あああっ…!」
まだ達した事のない絶頂には届かなかったものの、緩やかな波のように押し寄せる充足感。
礼を失すると知りつつも、そっと主人の背に廻していた腕で、抱きしめるように力を込めた。
「嬉しいです…由依に、こうしていただいて」
帯だけで留めた乱れた和服姿で、そっとそう囁いた。
650名無しの御主人様:03/12/09 01:41 ID:ikeTsy81
>>649
「喜んでくれたのなら、頑張った甲斐があったというものだ」
そっと由依の頭を撫でつつ、優しい顔でそう言うと、ゆっくりと逸物を取り出し、身を離す。

自分はすぐに身支度を整えると、和服を調えるのに手間取っている由依に向かって、
「では、私は部屋に戻るとしよう。
 ……そうそう、今日はもうメイドの夜伽は無いからな。"何かあったら"私の寝室に来なさい」
意味深な事を言うと、笑みを浮かべながら部屋を出て行く。
651葦名 由依:03/12/09 01:49 ID:pCzcRaSq
>>650
「はい…私の為に、なんだか申し訳ありません」
頭を撫でられて子供のような微笑を浮かべるも、できるだけいつもの口調に近づけてそう言う。

>"何かあったら"私の寝室に来なさい
「……!」
何か言おうとしたものの、既に主人は出て行ってしまった。
「あっ……」
自分の乱れた姿。着物。他者の目。
まだ主人の手で女になる前、一人身体を慰めていた時のような渇いた欲望。
執事としてのプライドと自覚。他のメイドと主人が交わるのを見たり考えるだけで沸きあがる、黒ずんだ妬心。
「……やだ、私」
そんな事がない交ぜになっていても、自分の心は最初から決まっていた。


「あの、御主人様……起きていらっしゃいますか?」
そうして、満たされない愛欲と思慕の心に、今夜は身を委ねた。
652見習い執事・飯塚:03/12/09 23:07 ID:ikeTsy81
「……うー、寒っ!」
杏樹から貰ったマフラーを巻きつつ、早足で屋敷へと帰ってくる。
653桜庭 奏:03/12/09 23:47 ID:5ThU6w3h
一通り仕事を終え、周りに誰もいないのをいいことに、大きな口を開けてあくびをしながら
廊下を歩いている。
654秋山 麗:03/12/09 23:51 ID:ikeTsy81
休憩室のソファーに横になって、仮眠を取っている。
……というか、少し横になったらそのまま眠ってしまったのだが。
655桜庭 奏:03/12/09 23:56 ID:5ThU6w3h
冷える指先を息で温めながら、「くしゅん」と小さくくしゃみをする。
656秋山 麗:03/12/10 00:00 ID:P3i61HEU
「……ん……ぅん……」
ごろん、と寝返りをうつ。
その拍子に、スカートがめくれて脚線美が露になったり。
657桜庭 奏:03/12/10 00:10 ID:JtsIl+XC
一旦部屋に戻りかけるが、無意識のうちに方向を変えて気の向くままに歩いていく。
考え事をしているらしく、どこか難しい表情を浮かべながら。
658名無しの御主人様:03/12/10 00:16 ID:P3i61HEU
珍しくメイドが誰も居ない厨房に、これまた珍しく主人の姿がある。
「ふふふ、さて……」
廊下に気配を配り、誰かが近づいてきたところを見計らって、重ねてあった皿を一枚、床に落とす。

ガシャンッ!

と、音を立てた直後に、人が来ないうちに自分は隠し通路へと駆け込む。
659桜庭 奏:03/12/10 00:25 ID:JtsIl+XC
難しい表情が次第に眠そうな表情に変わり、歩きながらうとうとしかけたところで、
自室に向かっていたはずが厨房のそばまで戻ってきてしまったことに気付く。
再び自室に向かおうと思ったところで、厨房の方から何かが割れるような音が聞こえて
慌ててそこへ行ってみる。
「あれ……?誰もいない??」
無人の厨房と、一枚の割れたお皿。
不思議そうに首をかしげながらも、最後にここを出たのは自分のはず。
とりあえず片付けようとビニール袋を取り出して床にしゃがみこみ、大きな破片を拾い始める。
660名無しの御主人様:03/12/10 00:28 ID:P3i61HEU
>>659
隠し通路から出ると、急いで厨房まで取って返す。
「……ほう、奏、皿を割ったのか?」
自分がやったなどと顔にも出さず、平然とそんな事を言い放つ。
「まあ、寒いから手がかじかんで、こういうこともあるだろうが……まあ、やってしまったことは仕方ないな」
と、お仕置きする気満々、といった笑みを浮かべる。
661桜庭 奏:03/12/10 00:34 ID:JtsIl+XC
「あ、御主人様こんばんは。」
怪我をしないように慎重に破片を拾いながら、厨房に入ってきた主人に
顔を上げて挨拶する。
「ええ?お皿は、私が音を聞いて戻ってきたときにはもう───」
主人の表情を見て何やら嫌な予感がし、『自分が割ったのではない』と
言おうと口を開く。
662名無しの御主人様:03/12/10 00:38 ID:P3i61HEU
>>661
「ふむ……音を聞いて戻ってきたら割れていたというわけだな?
 なら、誰がここから出て行ったかぐらいは見ているだろう? ここには誰も居ないわけだしな」
と、ぐるりと厨房内を見回す。
「誰もここから出ていないのなら……割ることができるのはお前だけのはずだが?」
言うなり、ちょっとキツめの視線で奏を睨む。
663桜庭 奏:03/12/10 00:46 ID:JtsIl+XC
ガムテープで細かい破片まで取り終えると、それらの入ったビニル袋をゴミ箱に捨てる。
「そ…うですね。誰も出て行かなかったし、誰もいないし……」
主人の尤もな言葉に釣られて、きょろきょろと厨房を見回しながら同意する
言葉を口にする。
「えー?割ったのは、私?なんですか?」
(私じゃないのに)という気持ちを表情に前面に出して不平そうだ。
だが、主人に睨まれるうちに、
(後片付けした後のお皿の置き方が悪かったのかも……)
などと考え始め、何故か罪悪感が湧いてくる。
「……やっぱり、お皿が割れたのは私のせいかもしれないです。
 御主人様、ごめんなさい。」
まだ疑問は残るものの、とりあえず深々と頭を下げる。
664名無しの御主人様:03/12/10 00:53 ID:P3i61HEU
>>663
謝る奏に一つ頷いてから、
「うむ。じゃあお仕置きをするが……ここじゃあ少し寒いな……こっちへ来なさい」
と、奏の手を取ってどんどん歩いていってしまう。
どうやら主人の頭の中では、お仕置きをすること確定らしい。

適当な部屋に行こうとして――ふと、休憩室の中で麗が寝ているのを見つける。
思わずニヤリという顔をして、小声で、
「奏、それじゃああそこでお仕置きをしてやろう」
と、部屋の中の、寝ている麗とは反対側のソファーを指差す。
665桜庭 奏:03/12/10 01:02 ID:JtsIl+XC
主人に手を引かれながら歩いていくと、彼が何気なく開けた休憩室の
中で麗が寝ていた。
「あ、麗センパイ……こんなところで寝たら、風邪ひいちゃいますよね。
 毛布か何か……」
そう小声で言いながら主人を見上げるが、そこで言われた言葉に思わず固まる。
「あの、……ここで?冗談、ですよね?
 ここでお仕置きなんて、センパイが起きてしまいます。」
麗が起きないように小声でそう抗議し、小さく主人を睨む。
もはやお仕置きされるような態度ではないことに気付いていない。
666名無しの御主人様:03/12/10 01:08 ID:P3i61HEU
>>665
「大丈夫だ奏。
 私は静かにお仕置きしてやるし、お前も静かにお仕置きを受ければ済むことだろう?」
何が大丈夫なのか自分でもわからない理屈を捏ね上げ、手を引いて奏を部屋へと入れてしまう。

それでも静かにソファーに座ると、自分の足を開く。
「それじゃあ……私のものに口で奉仕してもらおうか?」
丁度顔が見えないが、足が露になっている麗の姿に視線を走らせてから、奏にそう命じる。
667桜庭 奏:03/12/10 01:21 ID:JtsIl+XC
「よく分からないけれど、……分かりました。絶対静かにしてます。」
もしお仕置き中に麗が目を覚ましたら、想像できないほど恥ずかしいに
違いない。言葉を発するのさえ抑えようと考える。

ソファに座る主人が足を開いたのを見て、主人が言葉を発する前に
次することの内容を察する。
そして、自分の考えがあっていたことが分かると、そのまま
開かれた足の間に座り、膝立ちになると、ベルトを音を立てないように外す。
そして、既に下着の中で盛り上がっている逸物を見て、ちらりと
主人を見上げると、そっとそれを取り出した。
麗のことがやはり気にかかるのか、終始無言である。
668名無しの御主人様:03/12/10 01:26 ID:P3i61HEU
>>667
片手で軽く奏の頭を撫でると、奉仕をし始めた奏と、未だ眠り続ける麗を交互に見やる。
「……奏、口でこれが大きくなったら、ちゃんと入れてやるからな」
さらりとそんな事を言うと、思わず見上げた奏に向かって、ニヤリという顔を見せる。
「愛撫していると麗が起きてしまうかもしれんからな……
 奏、奉仕をしながら、自分であそこを濡らしておきなさい」
と、さらに言い募る。
669桜庭 奏:03/12/10 01:39 ID:JtsIl+XC
主人の逸物の先端に口付け、いつか雫に教わったように
口を窄めてから膣内におさめるように徐々に口内へ入れていく。
>「……奏、口でこれが大きくなったら、ちゃんと入れてやるからな」
全て口におさめ終えたところで、主人にそう言われる。
「……!」
大きくなっていなくて結構大きな口内のモノのせいで、少し涙目になりながら
主人を見上げるが、その言葉を聞いた途端少し身体の芯が熱くなる。
そして、それに続く命令。
俯いて困惑しながらも、主人の命令に忠実にスカートの中へ手を入れた。
"お仕置き"と聞いてから少し期待していたのか、既にショーツには滲みが出来ていた。
逸物を舐める口元からも水音が響くが、ショーツを動かすと、それでも小さく音が響く。
(あ……)
自分の音にも気付いたように眉間に皺がよる。
670名無しの御主人様:03/12/10 01:44 ID:P3i61HEU
>>669
「そうだ。奏は聞き分けがいいな」
満足したようにそう言うと、逸物がピクッと跳ねる。
「それに……もう興奮しているのか?」
奏の気持ちをよそに、小声ではあるが、話すのをやめない主人。

「……そうだ、ついでだから、麗に見せ付けるようにお尻を突き出したらどうかね?」
と、さらに意地悪な事を言い出す。
それが聞こえた……というわけではないだろうが、麗がなにやら呟きながら、寝返りを打つ。
671桜庭 奏:03/12/10 01:55 ID:JtsIl+XC
口内で主人のモノがピクッと震えると、少し動きを早めてみる。
その一方で主人に奉仕をしているだけでショーツに染みができてしまった事実が
はずかしくて、片手で秘部をなぞるが、動きはゆっくりである。

>「……そうだ、ついでだから、麗に見せ付けるようにお尻を突き出したらどうかね?」
「……っ!」
ごくりと息を飲むように、少し強めに主人の逸物を吸ってしまう。
そしてその主人の発言の後麗の呟き声が聞こえてびくっと震える。
無理だと言うように主人に向かって顔を横に振り、恥ずかしさを忘れて
奉仕に専念しようと顔を何度も上下に動かす。
672名無しの御主人様:03/12/10 02:01 ID:P3i61HEU
>>671
どうやら本気で嫌らしく、逸物への責めが一気に強くなる。
「ぅっ……なるほど、そんなにこんなところを見られるのは嫌か?」
欲望が溜まってきたのか、時折逸物をピクピクと震わせながら、そう問いかける。
「なら、入れられるのも辛いだろうなぁ……仕方ない、今日のところは許してやろう。
 ただし、自分の手でイくことが条件だ。私も手伝ってやろう」
と、足を動かすと、つま先で奏の秘所を弄りだす。
673桜庭 奏:03/12/10 02:13 ID:JtsIl+XC
(だって、御主人様だけじゃなくてセンパイにまで私がえっちな子だって
 思われちゃう……)
主人のモノを咥えているので、言葉には出せずに目で頷きながら、心の中で
そう考える。
そのまま順調に行くかと思われたが。
>〜ただし、自分の手でイくことが条件だ。私も手伝ってやろう」
直後に主人のつま先で秘所を愛撫され、小さく背中を反らす。
最近主人があまりかまってくれないせいか、勉強途中に集中できないときなど
ふと自慰をはじめてしまうことがあった。
そのおかげなのか、少しずつ手付きが慣れてきた。
主人の足の指の当たらない、小さく膨らんだ秘豆を、濡れた指でゆっくりとこすりはじめた。
674名無しの御主人様:03/12/10 02:17 ID:P3i61HEU
>>673
足先で大事なところを弄りつつ、逸物から欲望を吐き出すタイミングを計る。
「……ずいぶんとよくなってきたみたいだな。
 麗が起きる前に、早くイったほうがいいぞ?」
言ってるそばからまた麗が寝返りを打つ。どうやら眠りが浅くなってきているようである。

奏が十分に高まってきたのを見計らって、彼女の頭に手を乗せる。
「奏、出すぞ……!」
言うなり、口の奥底に逸物を突き入れさせると、溜め込んだ白濁を喉に送り込む。
675桜庭 奏:03/12/10 02:43 ID:JtsIl+XC
もはやもう何も考えられなくなってきたのか、必死に頭を動かす。
主人の逸物がびくびくとなってきたのと同時に自分も小さな限界を感じる。
そして、ほぼ主人と同時に小さく達してしまう。
口内に注がれた白濁を、少しずつ飲んでいく。
なんとか言葉を発さずに無事お仕置きを終えられた満足感にほっとするが、
自慰だけでは治まりきらない疼きを覚えた。
676名無しの御主人様:03/12/10 02:48 ID:P3i61HEU
>>675
白濁を飲み込んだ奏の頭を撫でつつ、ふと視線を動かすと、目を覚ました麗と目が合ったりする。
自分が笑みを浮かべると、様子を察した麗は、即座に寝たフリをする。
「ふふっ、がんばったな奏。今度は最後までやってやるからな」
などと言いつつ、二人を残して部屋を出て行く。
677桜庭 奏&俊:03/12/10 19:06 ID:JtsIl+XC
テニススクールで練習を終えた俊を迎えに行き、ついでに不足品の買出しを
してから帰ってくる。
「ただいまー。はぁ〜……外は寒いね。
 俊君、部屋に戻ったらまず手を洗ってうがいね!」
ぴしっと手袋をはめた人差し指を立ててそう言うと、買出しの荷物を置きに行くため
物置へ向かう。

整理を終えてそこから出てくると、一旦自室に戻るため廊下を歩く。
「はぁ……何だかなぁ………」
ここ最近、特に昨日の事を思い出してため息を付く。
「…………私のエッチ。」
昨日の主人の前での自分の痴態を思い出す。
全てが終わってしばらく余韻に浸った後、起きてきた麗とともに休憩室を出たが、
湿ったショーツがどこか重く、羞恥心からかまともに麗と目を合わせられなかった。
そして、"仕事の練習"を言い訳にした自慰。
それらを思い出して一人真っ赤になる。
一人エッチに思い浮かべる材料にはここでは困ることはないので、
ふとした隙にそういうえっちなことを思い浮かべてしまう自分に困り果てていた。
「受験の本番はあと1ヶ月ちょっとで始まっちゃうのに……ダメだよ、危ないよ私!」
自分に渇を入れるように頬をぱちんと両手で叩く。
「決めた。絶っっっ対、お仕事以外ではえっちなことしないんだから。」
両手で拳を握ってぎゅっと力を入れガッツポーズをつくり気合を入れる。
「あ、……もしかして、司様が来たときも、……いいことにしよう。うん。」
再び顔を真っ赤にしてそう付け加えるあたり、先程の決心した内容も
実行されることはあまり期待できなかったりするのだが。
678留萌 みかさ:03/12/10 22:59 ID:6Vk48Qis
厨房で料理の仕込みをしているのだが…。
「はぁぁ…志保さんも最近料理はあれだし……私に負担多すぎるかも…」
シチューを煮ている火を弱めると、ふぅ…と溜め息。
「瀬名は甘味系寄りだし、専属のコックさんの一人でも居たらなぁ…。」
679名無しのお嬢様:03/12/10 23:54 ID:LVml7um8
「退屈。お紅茶もきませんし」
憮然とした表情で足を組み、ソファにもたれかかる。
茶葉やミルクの銘柄まで指定して申し付けたため、ただでさえ忙しい厨房に負担をかけているのだが、
そんなことは露ほども構ってはいない。
680留萌 みかさ:03/12/11 00:00 ID:8MeZvbsX
>>679
「あっ、そう言えば!」
広間に紅茶の注文をしていた客がいた事を、今さら思い出す。
「えっと…確かミルクはこれで、お茶っ葉は……」
急いで注文通りに紅茶を作ると、できるだけ慌てないようにして客の元へ向かう。

「…お待たせしました。ご注文の通り、紅茶をお持ちいたしました」
彼女に一礼すると、手前のテーブルに紅茶を置く。
681名無しのお嬢様:03/12/11 00:10 ID:+7FOgZwn
>>680
「何でこんなところ……、もう少し出れば系列のホテルがいくつもありますのに。
 もう、お父様の気まぐれにお付き合いするんじゃなかったわ」
けだるそうに携帯をいじくり回していると、みかさが紅茶を持って入ってきた。

無言でミルク壺を手に取る。
「……冷たい。最低。もういらない」
そう言い放つと、みかさを無視して再び携帯へと目を落とした。
682留萌 みかさ:03/12/11 00:15 ID:8MeZvbsX
>>681
急いで持ってきたのにも関わらず、あっさりと「最低」扱いされてしまう。
「も、申し訳ありません……。いますぐ替えを持ってまいります!」
頭を下げてそう言うが、ふと思い出したかのように付け加える。

「あの、お客様…。他に、何かご要望がおありでしたら、私にお申し付けください」
携帯に視線を落としたままの客人に、丁寧にそう告げる。
683名無しのお嬢様:03/12/11 00:23 ID:+7FOgZwn
>>682
「もういらない。聞こえなかったの?それに」
健気にも丁寧に声をかけるみかさに、顔を向けようとはしない。
携帯のボタンを押す親指だけが、別の生き物のようにめまぐるしく動いている。

「謝罪のひとつもないわけ。本っ当に、躾がなってないのね」
がちゃん、と陶器のぶつかりあう音。
ふわりとした絨毯のうえに、銀盆、カップ、ソーサーなどが盛大にぶちまけられる。
684留萌 みかさ:03/12/11 00:29 ID:8MeZvbsX
>>683
「あっ……!」
絨毯の上に様々なものが散らばり、染みを広げていく。
それでも、今はこの客の機嫌を損ねないのが最優先事項だった。

「…お客様」
すっと跪くような体勢になると、頭を下げる。
「お客様への配慮が足りず、まことにすみませんでした。この責任は私が取りますので、
当屋敷についてのご不満等については、私の責と致してください。何かすることで謝罪になるのでしたら、お申し付けを」
そう言って、そのまま客が何か反応をするのを待つ。
685名無しのお嬢様:03/12/11 00:41 ID:+7FOgZwn
>>684
「へえ、ご立派じゃない。責任、ね」
やっと興味を示したようにみかさの顔を覗き込む。

自分の屋敷の怯えるばかりのメイドには嫌気が差していた。
久しぶりの新鮮な反応に、ぞくぞくと加虐心を煽られる。

「とりあえず」
跪いたみかさの胸元のリボンをつかんで引き寄せ、ぎり、と締め上げる。
奇跡的に無事だったミルク壺を手に取り、みかさの頭上でおもむろに傾けた。
「冷たいのはよくないと思わない?」
白い液体が、みかさのなめらかな肌を伝っていく。
顎から落ちていく雫が、ぽたぽたと絨毯の上に更なる染みをつくる。
686留萌 みかさ:03/12/11 00:49 ID:8MeZvbsX
>>685
「……っ!」
胸元を引っ張られ、抵抗できずにそのまま締め上げられる。
「けほっ、そ、そうですね、冷たいのはいけません…。…く…ぁっ?」
呼吸を阻害されて表情が変わるが、息つく間もなく白い液体が零れてくる。
髪に、顔に、そして首筋から衣服へと、その冷たい白は広がっていった。

「っ…あっ」
さすがに「冷たい」とは言えないものの、身体をぶるっと震わせてしまう。
687名無しのお嬢様:03/12/11 00:56 ID:+7FOgZwn
>>686
「そうよ、人肌くらいじゃないと……
 せっかくのいいお味が台無しでしょう?」
息を吐いて身体を奮わせたみかさを見下ろし、つっと首元を舐めあげる。

「牛……、っていうより馬よね、このうっとおしい尻尾」
みかさの髪のテール部分をむんずとつかみあげ、そのまま力任せに引っ張って壁に突き倒した。
ソファを立ち上がり、転がっているカップを踏み潰してじりじりと近づく。
688留萌 みかさ:03/12/11 01:04 ID:8MeZvbsX
>>687
「は、はい…申し訳ありま…ひゃあっ…!?」
ミルクの伝う首のまわりを舐められ、思わずそんな声が漏れてしまう。

>このうっとおしい尻尾
「あっ!?」
後ろ髪を掴まれると、そのまま思い切り壁に叩きつけられる。
「っ……痛っ…」
とっさに受身を取って直撃は避けるが、カップを踏み割って近寄る客から逃げるわけにもいかず、微かに恐怖の色を湛えた目で、その方向を見続ける。
689名無しのお嬢様:03/12/11 01:12 ID:+7FOgZwn
>>688
その視線に微かな怯えの色を悟り、くすくすと笑い声を漏らす。
「ふうん、いい声で鳴くじゃない。もっと楽しませなさいよ」
脚を割ってスカートを踏みつけ、引き千切らんばかりにして胸元を押し開いた。
レースの下着に包まれた豊乳が露わになる。

「綺麗なものね。目立った痣もないし」
谷間に舌を這わせながらホックを外し、両乳をつかみあげる。
揺すり上げるように揉み、尖り立つ桃色の乳首へ吸いつく。
690留萌 みかさ:03/12/11 01:19 ID:8MeZvbsX
>>689
「お、お客様っ!やっ……!」
無理矢理胸元を押し開かれ、弾けるように露わになる双乳。
「こ、こんな…ふぁっ、あのっ」
あっという間に乳房が捕らえられ、既に硬くなり始めていた乳首を吸い上げられると、嬌声が漏れ出してしまう。
「あふぁっ、い、いけません…こういうのは…」

某「センパイ」のお陰で女性相手でも存分に反応するようになってしまった身体は、快感に対して従順だった。
その連続する刺激の渦に巻かれ、ふっと目を閉じてしまう。
691名無しのお嬢様:03/12/11 01:28 ID:+7FOgZwn
>>690
ミルクを吸い出そうとするかのような、唇の吸引。
その間も脇と胸のさかいめ、耳裏から首筋にかけてなど、くすぐったそうな場所を選んでは
指が這い回っていく。
「ねえ、他人にオモチャにされるのってどんな気分?
 体いじくり回されて、好き勝手されて……」
喘ぎを漏らすみかさの耳元で囁いて、不意に上体を起こす。

「当然、きもちいいことだけじゃないわよね…っ」
蹴り上げるかの勢いで、エナメルの靴先を股間に押しつける。
ほにゅ、とやわらかな感触が靴ごしに返り、その中心にねじ込むようにぐりぐりと回す。
692留萌 みかさ:03/12/11 01:36 ID:8MeZvbsX
>>691
「はぁっ…やっ、そんなとこ…っ!」
乳首を吸われながらも、敏感な部分を触られ、思わず身体をくねらせてしまう。

>他人にオモチャにされるのってどんな気分?体いじくり回されて、好き勝手されて……
「そっ、それは…きゃっ」
答えようとした所で身体を起こされると、股間に鋭い痛みが走る。
「いあっ、あぐっ……」
秘所を弄るように、痛めつけるように動く靴先の微妙な責めに悶えながら、途切れ途切れにこう言う。
「はい、たまに痛いこともありますけど…その人に私が必要と…されてるなら…いっ、満たされ…ます」
直後に、不意に靴先が奥へねじ込まれて顔を歪める。
693名無しのお嬢様:03/12/11 01:48 ID:+7FOgZwn
>>692
みかさの返答に、ぴくりと頬が痙攣する。
「満たされる?
 ……そう。やっぱり淫乱ね、あなたも。メイドなんてそんなものよね」
侮蔑の言葉を吐き、決して入りきらないことを承知でぐぐっ、と脚に力を込める。
嬲るように上下させた後、ゆっくりと秘所から離す。

靴先を汚す透明な液に視線を落とし、
「……汚れちゃった」
促すように靴先をみかさの顔へ向ける。
694留萌 みかさ:03/12/11 01:57 ID:8MeZvbsX
>>693
「え……私、淫乱……?…ああっ!痛あっ!」
ごりごりと押し込むように靴先を押し込まれ、漏れ出す声が勝手に苦痛を訴えていく。
それが秘所から離れると、どこか安堵したような息を吐いた。

>……汚れちゃった
「あぁっ……」
客人の靴先を汚す、自らの愛液。
何を言いたいかはわかる。ただ、それは屈辱を伴うもの。それでも。
「お客様。…綺麗に、致しますね。……ぺちょ…んんっ…」
促されるまま、客人の靴に付いた自分の愛液を、ぺろぺろと舌で舐め始めた。
695名無しのお嬢様:03/12/11 02:09 ID:+7FOgZwn
>>694
「いいわね、素直で。もっとほら、心込めて舐めなさいよ」
満足そうに靴を脱ぎ去り、靴を舐めさせたままみかさを四つんばいの格好にさせる。
そのまま後ろへ回り込むと、みかさの秘所へと手を伸ばす。

布のうえから、秘部のふくらみへ何度も指をこすりつける。
動かせば動かすほどに、温かな潤みがからみついて淫猥な音が漏れた。
「いやらしい音」
しなやかな指の動きは、だんだんと荒っぽく乱暴になっていく。
愛液まみれの下着を膝までずり下ろし、丸見えになった秘所に顔を近づける。

「ひくひくしてる。物欲しそうね、ずいぶん」
楽しそうな笑みを浮かべ、くちゅりと陰唇を押し広げる。
潤みきった秘腔へ指を突きたてようとして――思い立ったように床から何かを拾い上げた。
696留萌 みかさ:03/12/11 02:16 ID:8MeZvbsX
>>695
「はい、んんんっ…れろっ…んぁっ」
まるで主人のものにでも奉仕しているかのように、客人の靴を舐めまわしていく。
四つん這いになった後ろから、濡れた秘所を触られる感覚が走る。

秘所から漏れる、肉と液体が奏でる淫らな音。それを容赦なく響かせられていく。
「あぁぁっ、そんなやらしい音を出しちゃ……っ!」
次第に荒々しくなる指戯。
気付けばショーツが引き下ろされ、秘裂から一筋の糸を引いた。
「お客様……ふぁっ」
陰唇を押し広げられ、またも甘い声が上がった。
客人が何を拾ったかまでは、死角になっているせいか気付いていない。
697名無しのお嬢様:03/12/11 02:22 ID:+7FOgZwn
>>696
拾い上げたのは、細い銀のスプーン。
「これくわえると幸せになれるのよ?よかったわね、ほら」
ひらひらと振った後、秘唇を割り、ずぷっ、と挿し入れる。
柔らかな肉の感触と、ことさらにみだらぶるようなみかさの媚態に、
身体が昂揚を覚える。

探るように左右へ動かし、背の曲面を膣壁にこすりつける。
「赤ちゃんのお口にしちゃ、可愛くないわね。
 おまけに涎だらだらで、恥ずかしくないの?」
からみつく淫液をすくいとるようにスプーンを出し入れする。
空気を混ぜるようにして嬲り回せば、淫液がくちゅぷちゅと泡立ち、腿を伝っていく。
698留萌 みかさ:03/12/11 02:33 ID:8MeZvbsX
>>697
「……!?」
銀のスプーンを見て身体を硬くするが、時既に遅し。
「やっ、そんなのは…んっ、ふあぁぁん!」
侵入してきた冷たいスプーンをきゅっと締め付けると、後は膣壁から秘奥まで、様々な部分を弄られていく。

>赤ちゃんのお口にしちゃ、可愛くないわね。 おまけに涎だらだら〜
「嫌ぁっ、こんなの…言わないで下さい…っ」
沸きあがる快感に、溢れるのが実感できる程の量の愛液。
自らの秘所が好きに扱われ、痛みを伴っていると言うのに、身体の奥は熱くなり、意識は白むばかり。
「あぁっ、私…こんなので、やっ、はぁぁっ!」
腰がひくっ、ひくっと動き、高みへ向かって駆け上がり始めた。
699名無しのお嬢様:03/12/11 02:44 ID:+7FOgZwn
>>698
「嫌?嫌だって言った?
 そんな権利あると思ってるの」
高慢そうに髪をかきあげ、更に奥へとスプーンを押し込む。
ぐりぐりと内部をかき混ぜながら、爪先で陰核をいじくり出した。
上品にアートされたネイルが、粘液で光りぬめりつく。

「ダメよ。達しちゃうんでしょう、『こんなの』で……
 ほら…っ…」
胸元に手を伸ばし、片手の親指と中指で両乳首を押さえつける。
肥大した陰核とともにくりくりと責めあげる。
びくびくと震えあがったみかさの体を押さえつけ、一種征服欲のようなものに満たされて
満足げに息を吐く。
700留萌 みかさ:03/12/11 02:50 ID:8MeZvbsX
>>699
「いたぁっ、いあああっ、そ、そこっ!」
痛みと快感がない交ぜになった感覚が身体を覆い、意識を侵食していく。
さらに陰核をも弄られ、目の前が真っ白になった。

>ダメよ。達しちゃうんでしょう、『こんなの』で……ほら…っ
「やぁぁっ、そうですっ、いくの、いっちゃうのっ…あっ!」
乳首までも責められ、悦楽の声を響かせると、
「いくっ、もう私いっちゃっ…あぁん、あはあぁぁぁっ!!!」
一瞬身体を硬直させると、びくびくと痙攣するように震え、やがてぐったりと身体を伏せてしまう。

淫液を垂れ流し、涎も零し、ただはぁはぁと荒い息をつくだけ。
701名無しのお嬢様:03/12/11 03:03 ID:+7FOgZwn
>>700
指を濡らす大量の愛液と、腕の中で脱力する体。
くすくすと、勝ち誇った笑いが漏れる――と同時に、耳障りな音が飛び込んできた。
ドアをノックする音。お嬢様、と自分を呼ぶ声。
顔をしかめて淫液まみれの手をメイド服にこすりつけ、つっとみかさから離れた。

「……いいわ。お入りなさい」
姿を現した長身の男は、場の惨状を見て一瞬怪訝そうな顔を浮かべたが、すぐにそれを覆い隠した。

「わたくしが廊下を通りすがりましたら、倒れていらしたから休ませてましたの。
 どなたかに乱暴されかけたようなのよ、お可哀相に」
どこからどう見てもそうは見えないのだが、悪びれもせずにそう言ってみかさに向き直る。
柔和な笑みを浮かべ、ふわりとショールを羽織らせる。
「でもこのくらいでお済みになって、よかったですわね。早くお片付けになって、お忘れなさい。
 そのほうがよろしいわ」
否定は許さない、なかば脅しのような雰囲気を漂わせてそう言った。

「では、ごきげんよう」
702留萌 みかさ:03/12/11 03:17 ID:8MeZvbsX
>>701
「はぁっ……くはぁっ……」
絶頂後の何とも言えない感情の中、突如部屋に入ってきた男。

「えっ、ちょっ…あっ!?」
慌てて身なりを整えようとするが、客人の言葉を聞いてそれもままならなくなってしまった。
そのまま暗黙の命令を受け、ただその場にへたり込んでいた。

「はい…分かりました。お気をつけて下さいませ、お客様」
格好とはかけ離れた丁寧な言葉遣いで客人を見送ると、ぐったりとその場に膝をついてしまった。
「あぁ…私って……」
その後に、聞き取れないほどの呟きが続く。
703廣川 未来:03/12/11 23:01 ID:4SR9Lptq
私室の荷物を片づけている。
「まだこれはしまっちゃあダメかな?」
部屋の片隅にはダンボール箱に詰め込まれた荷物が数個積まれている。
704萩野 瑞葉:03/12/12 23:01 ID:w2NGmdSB
年の瀬でそろそろ慌しくなってきた屋敷の中を走り回っている。
705秋山 麗:03/12/12 23:39 ID:Wce7/DuT
自室でカレンダーを見つつ。
「うぅん……来週中にはまた引越しかしらね……」
706萩野 瑞葉:03/12/12 23:52 ID:w2NGmdSB
年末年始の予定表をチェックしている。
「また沢山お客様がいらっしゃいますのね……」
707秋山 麗:03/12/12 23:54 ID:Wce7/DuT
「この様子だと、大掃除の代わりに埋め立てしそうね……」
などとぼやきつつ、部屋を出る。
708萩野 瑞葉:03/12/12 23:58 ID:w2NGmdSB
自由に使える日や時間をメモし終えると、また廊下へ出る。
「さて、後は何かお仕事は……?」
709秋山 麗:03/12/13 00:04 ID:agiUfeH9
厨房へとやって来ると、とりあえずのどを潤そうとコップで水を飲む。
710名無しの御主人様(仮):03/12/13 00:08 ID:UzvtgWDU
「麗の“貸与期限”……何とかならんものかな」
侯爵家から届いた督促状を前に腕組みして考え込んでいる。
711秋山 麗:03/12/13 00:11 ID:agiUfeH9
紅茶と、カップを二人分用意すると、それらを持って主人の部屋へ。

>>710
「ご主人様、麗です。
 ……少々お話があるのですが、よろしいでしょうか?」
と、扉をノックして聞く。
712名無しの御主人様(仮):03/12/13 00:13 ID:UzvtgWDU
>>711
考え込んでいたところに、当の本人がやってきたので
入室の許可を与える。
「ああ、ちょうどよかった。入りなさい」

「……さて、まずはそちらの話を聞こうか」
713秋山 麗:03/12/13 00:17 ID:agiUfeH9
>>712
とりあえずテーブルにカップを並べると、自分と主人、二人分の紅茶を注ぐ。
「私から申し上げることは一つだけです」
椅子に座ると、妙に自信ありげに、首に付けられたそれに触れる。
「これの鍵を頂きたいのですが……そろそろあちらのお屋敷に戻らなければなりませんし」
714名無しの御主人様(仮):03/12/13 00:21 ID:UzvtgWDU
>>713
「やはりそのことか」
重いため息をつくと、やおら無表情になって返答する。
「そういうわけにはいかんな。
分かっているだろう? 私はお前が欲しいのだ。
お前さえ“私のものになる”と言えば、あの方も諦めるのではないか?」
頑迷なことを言いながらも、自信ありげな麗を内心訝しく思っている。
715秋山 麗:03/12/13 00:25 ID:agiUfeH9
>>714
主人に対し、麗は自分用に注いだ紅茶に口をつけ、リラックスしてたりする。
「私は、これからもご主人様のものであり続ける気はありません。
 ……どうしても、と言われるのであれば、私にも考えがありますから」
716名無しの御主人様(仮):03/12/13 00:27 ID:UzvtgWDU
>>715
挑発的なことを言われて、ついそれに乗ってしまう。
「ほう、どうするというのだ?
所詮お前はメイド、私は主人だぞ?」
ニヤリと笑って、自分も紅茶に口をつける。
717秋山 麗:03/12/13 00:31 ID:agiUfeH9
>>716
と、主人の笑みを受けて、自分も唇を歪ませる。
「……あら、御主人様は先日の地下室の出来事を、ご覧になられなかったのですか?」
この前、地下室での瑞葉との一件を引っ張り出す。
「確かあそこにも、カメラは仕掛けられていたはずですが……」
718名無しの御主人様(仮):03/12/13 00:36 ID:UzvtgWDU
>>717
「地下室、だと?」
決して焦った様子は見せないようにゆっくりと立ち上がると、
机の上のPCで記録映像を閲覧する。
「……ふむ、これがどうした?
メイド二人でじゃれあっていたようだが。
勝手に地下室を使った御仕置きでもされたいのか?」
あくまで動じてみせたりはしない。
719秋山 麗:03/12/13 00:41 ID:agiUfeH9
>>718
一筋縄では行かないことは百も承知、こちらもとぼけられた程度では引かない。
「メイド二人のじゃれあい……ですか。
 じゃれあいなら、いくら続けてもかまいませんよね?」
いとも平然と言ってのける。
「……志保さんも、身重でご無沙汰でしょうし……今度、似たようなことして差し上げましょうか?」
笑みすら浮かべて、間接的に、二人をネタに脅してみる。
720名無しの御主人様(仮):03/12/13 00:46 ID:UzvtgWDU
>>719
「何か勘違いをしていないか?
私はメイドたちが勝手にじゃれあうことは許可していないぞ。つまり……」
麗の肩にガシッと手をかける。
「お前のやったことは、充分に御仕置きの対象になる。
ましてや身重の志保に手を出すというのなら、尚更だな。
……それこそ地下室にでも半永久的にお前を繋ぐ必要があるかもしれん」
そこまで言ったところで、ふとため息をつく。
「しかし、そこまでしてでも侯爵のところへ帰りたいか? 麗」
721秋山 麗:03/12/13 00:52 ID:agiUfeH9
>>720
まあ、元から二人には何もする気はない、ただのこけおどしなのだが。
「帰りたくないのなら、こんなお話もしないでしょう?
 それに、繋がれてしまっては、メイドとしてお仕えもできませんし……」
こんな状況下でありながら、冷静を保って律儀に突っ込む。

「私からの連絡が無くなれば、侯爵様も少なからず動かれることでしょう。
 ……メイド一人ごときで、厄介事を起こす気もありませんでしょう?」
と、脅し攻撃第二段。むろん根拠は無いが。
722名無しの御主人様(仮):03/12/13 00:56 ID:UzvtgWDU
>>721
「なに、仕事などせんでもいいのだ。
私は繋いだままでも、アレはできるからな」
冷たい笑みを浮かべると、麗の胸に手を伸ばす。

>メイド一人ごときで〜
「分からんかなぁ。麗が自分で、私のものになった、と伝えてくれれば、
侯爵が動く理由もなくなるというのに」
身勝手なことを言うと、胸を揉みながら麗の唇を奪う。
723秋山 麗:03/12/13 01:04 ID:agiUfeH9
>>722
キスを軽く受け止めてから、手で主人の顔を軽く押しのける。
「……ふぅ……私は真面目にお話をしているつもりなのですが……」
やんわりと、胸を弄る主人の手を邪魔しながら、
「今でこそお相手していますが、時期が来れば、屋敷に害を成すことも考えているのですが……
 例えば……夜伽と称してご主人様を手にかけたりとか……」
物騒な事を言いつつ、主人の眼前で微笑みを深くし、逆に自分から唇を奪う。
724名無しの御主人様(仮):03/12/13 01:09 ID:UzvtgWDU
>>723
「そんなことをして、侯爵に迷惑がかかるとは思わんのかな?」
麗の口腔を味わったあとで、内心ドキリとしつつも冷静に返す。
「だいたい何故そこまで彼に肩入れする?
今頃あの幼な妻とよろしくやっていて、
帰っても居場所などないかもしれんぞ」
725秋山 麗:03/12/13 01:19 ID:agiUfeH9
>>724
「……っ?!」
ピクリ、と、今まで何を言われても動揺しなかったのに、藍子を引っ張り出されて反応する。
「『あの』って……なんでお嬢様をご存知……!」
反射的にそう口に出し、慌てて口を塞ぐ。
雰囲気からして、知られたくない人に知られてしまったような反応である。
726名無しの御主人様(仮):03/12/13 01:22 ID:UzvtgWDU
>>725
「知っているさ。私の屋敷で何があったかもな。
カメラのことを言っておいて、気づかなかったのか?」
どうやら付け込む隙を見せた麗に対して攻勢に出る。
「どうやら男を知ってしまったようだが、
その頃の女の身体というものは、そそるからな……
侯爵もお前のことなど忘れて溺れているのではないか?」
ソファに麗を押し倒し、エプロンに手をかけながら囁く。
「お前も瑞葉に手を出している暇などないのかもな」
727秋山 麗:03/12/13 01:30 ID:agiUfeH9
>>726
藍子のことは『あの件』のことで頭がいっぱいで、カメラのことは失念していた。
「ご、御主人様……そそるって……!」
……どこか、主人が言わんとしている場所から、少しずれた所で驚いているようである。
主人の手の動きのままに、徐々に服を脱がされて行き、肌が露になりそうになった時点で、ふと手で止めさせる。
「……ご主人様、一つだけ……守って欲しいことがあるんですが……」
728名無しの御主人様(仮):03/12/13 01:32 ID:UzvtgWDU
>>727
「うん? 経験がないのかな、麗には。
お前が女になった頃、男たちがどんな風に反応していたか……」
胸元のボタンを開けて中へと手を差し入れようとする。

>守って欲しいことがあるんですが
「ん? なんだ。一応聞いてやってもいいぞ?」
729秋山 麗:03/12/13 01:38 ID:agiUfeH9
>>728
主人に言われて、思わず過去を振り返り、心なし青ざめる。

>「ん? なんだ。一応聞いてやってもいいぞ?」
一瞬、言いよどむように間を置いてから、決心して話す。
「……今日から、帰るまでに……私に、『あなたの物になる』と、言わせてみてください。
 できたら、ご主人様のものになります。
 できなかったら……私を含め、侯爵家の人間に、手を出さないでいただけますか?」
今までの凛々しい表情は何処へやら、今にも折れそうな瞳で、そんな提案をする。
つまりは自分を賭けたゲームを、もう一度やらないか、ということらしい。
730名無しの御主人様(仮):03/12/13 01:44 ID:UzvtgWDU
>>729
「彼がそれで納得する、お前が納得させてみせるというなら、それでいいだろう」
重々しく頷くと、胸元を大きく肌蹴させ、さらに下着も毟り取る。
「言っておくが、そんな条件になったからには、私も容赦せんぞ?
お前が半分壊れるくらいなら、構わんと思っているからな」
さらにショーツも引き下ろすと、麗の脚を肩に担ぐ形で秘所を露にさせる。
(……もっとも、侯爵が奏辺りにアプローチしてくるのなら話は別だが)
心中ではそんなたくらみも抱いている。
731秋山 麗:03/12/13 01:49 ID:agiUfeH9
>>730
むろん、こんなことを前から考えていたわけではないが……
「(お嬢様が引き合いに出されたら……何が何でも諦めさせないと……)」
どうやら麗の中では、藍子は敵というより保護対象らしい。

「……耐えてみせるわよ……その代わり、あたしの事も……諦めてもらうわよ」
敬語をやめ、強がりを見せる。
が、主人の動きの邪魔にならないように、服を押さえている辺り、強がりだけじゃない自信があるらしい。
732名無しの御主人様(仮):03/12/13 01:55 ID:UzvtgWDU
>>731
(侯爵夫人のことは思わぬハプニングかと思ったが……
思いもよらない切り札になりそうだな)
いざとなったら麗には「藍子に手を出す」と言ってみようなどと考えながら、
ただただ無言で麗のスカートを引きちぎる。
「……ふふ」
そして秘裂に剛直を押し当てると、一気に奥まで貫き通す。
733秋山 麗:03/12/13 01:59 ID:agiUfeH9
>>732
「……ひっ! ……ぐぅぅ……ぁ……っ!」
まともに愛撫すら受けておらず、濡れていない場所を貫かれ、押し殺した悲鳴を上げる。
だが慣れた者ゆえか、すぐに締め付けを緩め、自分から胸まで揉んで、秘所を濡らそうとする。
「……ぅっ……くぅっ、ぅぅっ……」
734名無しの御主人様(仮):03/12/13 02:04 ID:UzvtgWDU
>>733
自慰をしてまで苦痛を減らそうとする麗を見て、
無常にもその手を押し留める。
「それは私がやってやろう」
そう言うと、約束どおり一切の容赦無く、
アザになるのではないかと思うくらいに強く激しく乳房を揉む。
その間にも、腰は大きく動かし続けている。
「まだ言ってもムダだとは思うが一応、だ。
……優しくして欲しいなら、私のものになると言いなさい」
735秋山 麗:03/12/13 02:09 ID:agiUfeH9
>>734
「痛っ! ……ぐっ、ぅああっ! だ、誰が……くあぁぁ…っ!」
痛みで目に涙を浮かべてはいるが、それでも強い眼差しで、主人を見やる。
それでも徐々に中は濡れてきたようで、少しずつ痛みが薄くなり、別の刺激が送り込まれてくる。
「…うぅっ……このくらいで、参るようなら…くっ、あんな提案しないわよ」
736名無しの御主人様(仮):03/12/13 02:11 ID:UzvtgWDU
>>735
「ふふ、それでこそ麗だ……だからこそ私は、お前を屈従させたいのだよ」
頬にねっとりと舌を這わせると、そのまま首筋、胸元と顔を下ろしていく。
その間、首にキスマークをつけたかと思えば、
乳首を強く噛んで引っ張ったりもする。
「お前が抵抗すれば抵抗するほど、この欲求は強くなるだろうな。
……それ以上にそそる相手がいれば話は別だが」
言外に何かを匂わせるようなことを言ってみる。
737秋山 麗:03/12/13 02:15 ID:agiUfeH9
>>736
「……んんっ……ぅあっ! ……くぅっ…! ……いっ!」
顔や体に舌が這う度に、声を押し殺しながら体が小さく反応する。
乳首を噛まれて小さな悲鳴を上げた事を除けば、体は十分に反応してきている。
>……それ以上にそそる相手がいれば話は別だが
「……っ!」
反応にまぎれて、想像してはいけない女性を想像してしまい、軽く息を呑む。
が、逸物を締め付ける膣は敏感に反応し、一瞬ではあるが締め付けが強まる。
738名無しの御主人様(仮):03/12/13 02:22 ID:UzvtgWDU
>>737
「ふん、今随分と強く締め付けたな。焼き餅か?
実は私を奪われたくない……」
締まりを増した膣をこじ開けるように逸物を抜き差しする。
「いや、しかし藍子殿も思えば捨て難いものだ。
侯爵に頼んで、麗との交換条件に、一度味わわせてもらうというのも
また一興。3人で、と言えば彼も面白がってくれるかもしれんしな」
聞こえよがしにそんな独り言を言う。
739秋山 麗:03/12/13 02:26 ID:agiUfeH9
>>738
「やめてくださいっ!」
主人の独り言に、突如精一杯の大声で叫ぶ。
「……本当に……タダでは済ませませんよ」
一瞬主人の責めが止まった瞬間に、本気で殺しかねないような視線を主人に向ける。
「…ぅっ……くぅっ、んんっ……ぁっ…」
だがそれも一瞬で、主人の動きが再開すると、喘ぎ声に掻き消えていく。
740名無しの御主人様(仮):03/12/13 02:29 ID:UzvtgWDU
>>739
麗に強く睨まれたことで、逆に欲望が昂ぶるのを覚える。
(いいな……もっと追い詰めてみるか、ギリギリまで)
そう思い、聞こえないふりをして独り言を続ける。
「あのくらいの年で男二人を相手にすることを覚えたら、
後々どうなってしまうのだろうな? なあ、どう思う、麗?」
一際大きく麗を突き上げると、そう問う。
「お前のような魅力的な女に育つのかな?」
741秋山 麗:03/12/13 02:34 ID:agiUfeH9
>>740
「…ふぅっ…くっ、んぁっ……くぅっ!」
突かれながら、どうにか主人の体を掴もうと体を動かすが、力が入らずに体をくねらせただけに終わってしまう。
直後に、主人の肩に乗せていた足を動かす事を思いつくが――やめた。
「(今、あたしがこんなことしても……何にもならない……)」
結果的に主人を悦ばせるだけ、そう思うと、抵抗せずに、代わりに今まで押さえ込んでいた喘ぎ声を解き放つ。
「んああっ! あっ、はんっ…んんっ、あはぁっ!」
742名無しの御主人様(仮):03/12/13 02:39 ID:UzvtgWDU
>>741
「いい声だ……もっと啼きなさい」
麗の耳たぶに舌を這わせ、熱い吐息を吹きかけながら囁く。

「く……大分熱くなってきたな、中の方も。
そろそろくれてやるか」
やがて溜まっていく快楽に耐え切れなくなったのか
腰の動きを激しいピストン運動へと変えると、絶頂へと駆け上がっていく。
「……くうぅっ!!」
そして潤いほぐれた柔肉の奥で欲望を爆発させる。
743秋山 麗:03/12/13 02:45 ID:agiUfeH9
>>742
我慢していたものを解き放って、目線もそれなりに熱いものに変わっていく。
「はぁ、あっは…ああんっ! んあぁ…あ…ぁあああああっ!!」
主人の爆発と同時に合わせ、自分も共に高みへと達する。

軽い絶頂の余韻の中、抵抗することなく、注ぎ込まれる熱いものを受け入れる。
「……んん……あっ……」
力の抜けた体に鞭をうち、視線だけでもと、主人のほうに向き直る。
案の定というかなんと言うか、感じてはいたが、麗の目の中の鋭さは失われていない。
744名無しの御主人様(仮):03/12/13 02:49 ID:UzvtgWDU
>>743
達した後の逸物を引き抜くと、
麗の顎を摘んで股間へと顔を引き寄せる。
「どうすればいいのかは分かるな?
……言っておくが、それに傷をつけようなどとは考えない方がいい。
ゲームが終わるまで、侯爵家に何もしない、と約束した覚えもないからな……」
脅しをかけながらモノを含ませようとする。
745秋山 麗:03/12/13 02:53 ID:agiUfeH9
>>744
「……はい」
そろそろ今月も半分が過ぎる。
侯爵が迎えに来るまで……と、主人の逸物に舌を這わせ始める。
「んぁ……んっ…んくっ、んん……はぁっ、はん……」
奉仕とは違い、逸物にこびり付いている白濁を舌で掬い上げ、口の中に入れると飲み下していく。
746名無しの御主人様(仮):03/12/13 02:57 ID:UzvtgWDU
>>745
麗が命令に従って逸物を掃除する様を満足げに眺めながら
その髪の毛を撫でてやる。
(そうだ……やはり手放すものではないな、これは……)
そんな風に決意を新たに固めながら。
747秋山 麗:03/12/13 03:03 ID:agiUfeH9
>>746
とりあえず全てが終わって、ティーセットを片手に主人の部屋から出てくる。
ティーセットを厨房で片付け、自室へ戻ってから、ポケットの中からそれを取り出す。
「……念には念を、とはよく言うけど……本当に助かるなんてね……」
適当にMDを巻き戻して再生させると――
『――彼がそれで納得する、お前が納得させてみせるというなら、それでいいだろう――』
ドンピシャで、主人が了承した声が録れていたりする。
「予定外だったけど……準備はできた。あとは待つだけ……」
呟いて、ふと視線を落とす。

「(あとは……本当にあたし次第……)」
748留萌 みかさ:03/12/13 23:31 ID:QI0sq89Y
広間にある、大きな暖炉の火力の調整をしている。
749椿 杏樹:03/12/14 00:06 ID:kv5WY02+
自室の扉に後付けの補助鍵を取り付けたらしく、
2個目の鍵を締めて部屋を出る。
750葦名 由依:03/12/14 00:09 ID:HJqXFS/T
「後は弓道場があればいいんだけど…」
廊下で膨大な資料を抱えつつ、歩きながらそんな事を呟いている。
751椿 杏樹:03/12/14 00:13 ID:kv5WY02+
「うーん。着るかもしれないけど、…やっぱ少しだけ片付けておきましょ」
和服など数点を持って、衣類倉庫へと向かう。
752葦名 由依:03/12/14 00:17 ID:HJqXFS/T
>>751
「でもその前に、御主人様にもそろそろ躾を出来るようにと言われたし…」
今度は物品管理の資料を持つと、倉庫の点検を始める。
「志保さんの妊娠の事は言われているから、一石二鳥で今度頼んでみようかな」

そんな事を考えていると、ばったり杏樹と出会う。
「あ、椿さん……こんばんは」
挨拶はまだ少し素っ気無かったり。
753椿 杏樹:03/12/14 00:24 ID:kv5WY02+
>>752
「お疲れ様です。」
にこ、と微笑んで軽く頭を下げる。
「倉庫にこれ仕舞いたいんですけど、いいですか?あのね、お着物なんですけど」
倉庫の中に足を進め、電気をつけて包まれた和服の束を置く。

「夏によそのお屋敷にいた時に、いっぱい頂いちゃって。
 どなたか着てくれるのなら差し上げようかと思ったんですよね〜。
 でも皆着付けが出来ないらしくってー… あ。」
そこまで言ったところで、以前由依が和服を着たところを見たのを思い出す。
「由依さん、良かったら着て貰えます〜?柄が気に入れば」
754葦名 由依:03/12/14 00:33 ID:HJqXFS/T
>>753
「着物……ですか。ええ、いいですよ」
少し考えた後、衣類倉庫の空いた棚を探す。

「ええ、そう言えば椿さんは夏に出向していたんですよね。御主人様がその時の事を言っていらっしゃいましたから」
そんな会話をしているうちに、話題は和服の話に。
>由依さん、良かったら着て貰えます〜?柄が気に入れば
「えっ、ええっ?…私が、ですか?」
主人との先日の情事を思い出し、いつもの凛とした雰囲気がぐらりと揺れる。
「いえ、私は執事ですから、そんな…」

そうは言っても、主人に褒められた時の気持ちは忘れられそうも無い。
幾つかの着物のうちの一つを手に取ると、杏樹の顔をちらりと見上げて聞いてみる。
「椿さん。あの…私、こういう着物似合うでしょうか?」
事実上、これで杏樹の質問を肯定しているわけなのであるが。
755椿 杏樹:03/12/14 00:39 ID:kv5WY02+
>>754
「わあ、かわいい。合わせてみて、そうそう。わー…いいなぁ似合うから」
倉庫の床にぺたんと座ったまま、着物を羽織って合わせる由依を見て小さく手を叩く。
「私も御主人様の前で着たら、可愛がってもらえるかなあ。
 …最近私のお部屋にも滅多に来てくれないから。
 御主人様が来たと思えば、決まってあのいじわる眼鏡……ああん!やめやめ」
何かを思い出したらしく不機嫌そうに頭を振り、げんこつでこめかみ辺りをぽかぽか叩く。

「折角だから着付けしましょうか。私後ろやりますから、脱いでみてくださいな」
由依の着物に合った帯を手に取り、彼女の背後に回る。
756葦名 由依:03/12/14 00:48 ID:HJqXFS/T
>>755
「…かわいい、ですか?」
そう嬉しげに、素の態度で答えた直後。
>私も御主人様の前で着たら、可愛がってもらえるかなあ〜
「……」
理解していても嫉妬の感情は湧き出るのか、少し不満そうな表情になる。それでも、
>御主人様が来たと思えば、決まってあのいじわる眼鏡……ああん!やめやめ
「くすっ。…飯塚さんの事ですか?ちょっと頼りないですからね、あの人」
さりげなく同僚の事に言及しながらも、静かに微笑んだ。

>折角だから着付けしましょうか。私後ろやりますから、脱いでみてくださいな
「えっ、えええっ、ちょっと椿さん」
同性とはいえ、二人きりの密室で着替えとなるとどこか気恥ずかしい。
それでも、執事としての上半身の正装、そしてタイトスカートを脱いで下着姿になる。
「あの、あまり見ないでもらえませんか?…自信、無いですから」
杏樹の豊満な体を羨んでいるのか、そう頼む。
757椿 杏樹:03/12/14 01:05 ID:kv5WY02+
>>756
(悪意があったんじゃないのはわかってるんだけど。
 いじわるされたのが許せないのは、私の心が狭いからよね…。
 …自分ばっかり被害者みたいな顔して、やなやつ、私)
「やだなぁ。私、どんどん自分勝手な奴になってきてる」
由依に言われてこの間の口論が甦り、独り言を呟く。
ふうっと溜息をつき複雑な表情である。

「…あら、どうして?自信持っていいと思いますよう。…だって」
脱いだ背中を見て、その滑らかな肌に冷たい手でそっと触れてみる。
「ほら。こんなに…背中も綺麗で羨ましいなぁ…。」
呟くように言い首筋、肩から背中へと手を滑らせる。
「……。」
(御主人様にもなかなか抱いていただけないのなら、女の子でもいっかな…)
無言になり目を伏せ、そんな事を思いながら、脇から由依の乳房へと手を伸ばす。
758葦名 由依:03/12/14 01:12 ID:HJqXFS/T
>>757
杏樹の複雑な感情にはあまり気付いていないせいか、はたまた杏樹の内面を知らないせいか、
あまりその辺には気付いていないらしい。

それよりも、着付けどころか愛撫でもするかのように自身を撫でてくる杏樹の手。
「やっ、駄目です、私胸も小さいですし…んっ」
ピアノでも奏でるかのように繊細な手付きで触れてくる指。
それが冷たいゆえに、かえって感触が敏感になってしまう。
「つ、椿さん、あの…着付け、ですよね?」
少し頼りない声でそう言うものの、乳房に手を伸ばされるとつい目を閉じてしまう。
「んぁっ…ちょ、ちょっと…」
759椿 杏樹:03/12/14 01:28 ID:kv5WY02+
>>758
>つ、椿さん、あの…着付け、ですよね?
「ええ。そのつもりだったんですけど…気が変わったって言ったら、どうします…?」
敏感に反応する由依の肩に頭を乗せて、甘えるように擦り寄る。
耳にふーっと息を吹き掛け、切ない表情のまま、両手は胸を揉み始める。
「可愛い声…。普段のしっかりした口調が、嘘みたいですね」

「ねえ由依さん、おねがい…。寂しいの。
 誰も見てないから……。私を拒まないで。このまま…」
耳をかぷっと口で咥え、下でちろちろと舐める。
「ん…っ。んむ…」
自分は一体何をしているんだろうと思いつつも、片手を由依の下半身に伸ばす。
両方の手を下着の中に滑り込ませ、片方は乳房や乳首を弄り
もう片方はショーツの脇から秘部に触れる。
「もう濡れてる。興奮してるの…?」
上気した顔で由依を見つめて、キスを一度。
「恥ずかしがらなくてもいいんですよ。私もいっしょ、興奮してるから…。」
唇を離した後にそう言い、今度は舌でぺろんと由依の唇を舐める。
760葦名 由依:03/12/14 01:39 ID:HJqXFS/T
>>759
「そ、そんな…椿さん!?」
杏樹の突然の言葉に、どうすればいいのか分からずにうろたえるだけ。
「で、でも、そんな同性同士で…いえでも、あの、その…」
知識としてはあっても、現場に立つとなかなか上手くは行動できないようである。

>可愛い声…。普段のしっかりした口調が、嘘みたいですね
「やっ…そんな事、言わないで下さいっ、あっ、ふぁっ…」
慣れた手つきの杏樹の愛撫に対して、迷ってしまったせいか抗う事も出来ぬまま。
(こ、こうなる事で、慣れる…のかな?)
脳裏で何かが囁くと、自然に身体の力が抜けてしまう。
「は、はい…。でも、私はどうすれば…」
耳を咥えられて驚くとともに、ついそんな質問をしてしまったり。

やがて、下半身に手が伸びてくる。それでも、身体は呆けたかのようにただ受け入れるだけ。
「やだっ…こんな、変…。椿さん、私…」
秘部に触れられると、ピクリと身体を反応させたり。
「んんっ…。はい、何だか私も…興奮しちゃってます…」
混濁しかけた意識で、そう杏樹に応える。
761椿 杏樹:03/12/14 01:47 ID:kv5WY02+
>>760
「何もなさらなくていいんですよ〜。執事様に、メイドの私が教えてさしあげますから…」
彼女の前に回り冗談っぽく言ったかと思うと、着物が落ちて広がった床に
やんわりと由依を倒そうとする。
和服を敷いた床に寝転がる由依の上に、四つん這いのような姿勢で跨るように乗ると、
ブラを上げて乳首に吸い付く。
「はむ」

「ちゅ。ちゅう…。んん…んっ」
子供がミルクを飲むようにしゃぶる間、片手で由依のショーツをずり下げ剥ぎ取り、
片方の足首に引っ掛けるようにする。
露になった濡れた秘所へひとさし指を埋め、ほじくるように動かしてみる。
胸の愛撫は止め、その手は自分のスカートの中へと忍び込み
ショーツを自らで下ろす。
「ああん、いっぱい濡れてきちゃった…。もうだめ、わたしもするぅ……」
我慢しきれないと言ったような表情で焦ったように自慰を始める。
762葦名 由依:03/12/14 01:57 ID:HJqXFS/T
>>761
「そ…んな、執事がメイドに教えを…だなんて、はぁっ」
そんな事を気にされずに着物の敷かれた床に寝かせられると、組み伏せられるかのように跨られ、乳首を吸われる。
「ゃぁっ、はぁぁっ、そこ、やっ…いいですっ」
敷かれた着物を握り締め、顔を羞恥に染めながらもそう言葉を紡ぐ。
そうしている間にショーツを引き下げられると、ひんやりとした感覚が秘所を覆った。
(濡れてる…私、椿さんに弄られて、こんな…)
そう冷静に考えられたのも束の間、杏樹の指が中に侵入してきた。
「は…ぁぁっ、つ、椿さぁん、気持ちいい…です」
自分を責めながら自慰を始めた杏樹にそう伝えると、不意にあることが思いついた。

(私は執事…だから、メイドに任せっきりなんていけない…)
どこでどう考えたのかはともかく、そう判断をして、こわごわと杏樹の膨らみに手を伸ばした。
763椿 杏樹:03/12/14 02:09 ID:kv5WY02+
>>762
苦しそうに息を吐きながら、悶える由依にふと質問をしてみる。
「由依さんは、御主人様がお好きなの…?あっ…んっ…。
 なんとなくですけど、御主人様を見る目が何か違う…から…」
由依への攻撃はまったく緩めず、既に複数侵入させている指の腹を
膣壁に擦りつけるように弄る。
「私も好き…御主人様大好き…。あうっ、い、いっしょ…です…」
切なげな喘ぎ声混じりに言う。
「でも私ばかりは抱いてくれないんです。メイドは私だけじゃないから…」

「あぁ…、あはぁ…。由依さん……。胸じゃ足りない、私のここ…。触って…」
指を抜き、愛液まみれの手で、自分の胸を愛撫し始めた由依の手を秘所へ導く。
「中でくちゅくちゅすればいいだけ、だから…っ。んっ…我慢できないの、早くぅ…」
急かすように由依にねだると、
「んっ…あついぃ……」
自分でメイド服を上半身だけ晒すように肌蹴させ、由依の胸に自分の胸をぴったりくっつけ
押しつける。
そのままの体勢で、下半身への愛撫を続けながら今度は胸同士を擦り合わせるように
体を前後に揺さぶる。
「もっと抱いて下さい…御主人様…。杏樹…寂しくて寂しくて…死んでしまいそうです…」
うわ言のように主人への要望を小声で呟きつつ。
764葦名 由依:03/12/14 02:21 ID:HJqXFS/T
>>763
杏樹の質問に一瞬戸惑うが、どうせいずれ分かるのだから…と割り切ってこう答える。
「はい…好きです…お慕いしています、ずっと前から。
御主人様の側に居るだけで、今は満足ですけど…けど…んぁんっ!」
掻き出すような指遣いに嬌声を上げつつ、杏樹の乳房を解すように揉んでいく。

>でも私ばかりは抱いてくれないんです。メイドは私だけじゃないから…
「……!」
快楽に思考のほとんどが占拠されていても、その言葉は痛い程にわかってしまう。
「私も…辛いです…。何も知らなかった頃より、もっと好きになって、でも辛くて…」
そうして、誘われるままに杏樹の秘所に手を伸ばした。
他の女性のその部分に触れるのは当然初めてだったが、何故か違和感が無く手が進んでいく。
「椿さん…私っ、あぁっ、ふぅ、ぁっ…」
自慰をするときのように杏樹の秘所を弄り、そうして彼女と胸を擦り合わせた。

「私…由依も、寂しい…。もっと側に居たいのに…御主人様のお役に立ちたいのに…んっ」
お互いに、汗ばみ濡れた身体を擦り合わせ、杏樹と絡み合う。
765椿 杏樹:03/12/14 02:37 ID:kv5WY02+
>>764
「あ…!んうぅ、いやぁ…。由依さん、じょうず…」
由依の指を男性器に見たてて、出し入れで擦らせるように動いている。
「っん、もっとこすってぇ…。あふぅん…あん、あぁ…」
上に乗って交わっているかのように背中を少し逸らして、顔を天井に向け喘ぐ。
吐き出す息は空気の寒さのせいか、白い。
「由依さんも…寂しいの?御主人様、ひどい方…。ぅあっ、ん…!
 あぁぁん……。こんなに…私達待ってるのにぃ…」
由依を責める指の動きを一層激しくして、陰核をはじいたりもし
お互いの寂しさを埋めるように慰め合う。
「…でも…、大好きだから、離れられない…」

そうこうしているうちに、貪るようにはしたなく動いていた腰が
達したせいで動きを止める。
「んっ、あんっ、……あはぁぁっ!!」
口の端から薄く涎を垂らし、ビクビクと体を震わせる。
「あ…………。」
しばらく絶頂に浸っていたが、由依に下からそれを見られている事に
落ちついたところでやっと気付き、恥ずかしそうに声を漏らす。
「恥ずかしい…。ごめんなさい…」
766葦名 由依:03/12/14 02:49 ID:HJqXFS/T
>>765
「杏樹さん…はぁっ…いい」
いつの間にか苗字でなく名前で呼びながら、沸きあがる快感に身を震わせる。
「…はい、由依は寂しい…身分がわかってても、やっぱり寂しいんです…っ!」
つい、そんな本音が零れ出てしまった。
>…でも…、大好きだから、離れられない…
「……うん」
そう言いながら、絡まり合い、弄り合い、慰め合って高まっていく。

「やっ、杏樹さん…私の中、何だか…っ!」
やがて目の前が薄白く靄がかっていき、未知の感覚が訪れかける。
「やだ、怖い、変に……なっちゃうっ!」
…が、その前に杏樹の中が痙攣し、寸前で動きは止まってしまった。

「はぁ…はぁ…」
そうして息を荒くしながら、初めて見る「女性の絶頂」を興味深く観察する。
二人が横たわる色とりどりの着物の海は、淫らな液や汗で濡れてしまっていた。

>恥ずかしい…。ごめんなさい…
「いえ…。私も気持ちよくなってしまいましたし…杏樹さんも、どうして御主人様が気に入られるか分かった気がしました」
恥ずかしそうに、杏樹の身体の下でそう言う。
「…それに、その、いく…という現象を見れて、勉強にもなりましたし」
767椿 杏樹:03/12/14 03:02 ID:kv5WY02+
>>766
「え?そ、そんな…。いくのを見られてるのって、なんだかやっぱり照れちゃいます…」
頬に両手を当てて苦笑する。
すっかり皺くちゃで愛液に汚れた着物を見てまた苦く笑う。
「ああ〜…。これはまたクリーニング屋さんにでも来て貰わないと、ですねえ」

メイド服を直し、着物を再び畳み、持って帰ろうとする。
「じゃあ私、これ持って戻りますね。お着物綺麗になったら、また貰ってください。改めて」
にっこり微笑む。
「御主人様もね、きっと見たらうずうずなさると思いますよ〜。ふふ」
自分はさておき、まずは由依の方を気遣っているのかそんな事を言ったりする。
768葦名 由依:03/12/14 03:14 ID:HJqXFS/T
>>767
「そうですね…。クリーニングに出さないと、ちょっと…」
半分は自分が出したもので濡れた着物を見て、恥ずかしげに言う。

衣服を整えると、杏樹と軽く話をする。
「はい。ぜひ着物を頂きたいと思います。…椿さん」

>御主人様もね、きっと見たらうずうずなさると思いますよ〜。ふふ
「あ…いっ、いえ、私は別にそんな目的で着るわけではありませんから!」
バレバレな言い訳をした後で、小さく一言。
「私……新入りなせいか、まだ時々迷っちゃって。御屋敷の事とか、執事のこととか。
あの、執事と言っても執事長様は何だか謎が多い方ですし、飯塚さんは公用の場に誰かの手作りのマフラー付けていくような人ですし…。
執事って、何なのかな。…と思っちゃって。でも、私もっと頑張れそうです。…それでは、おやすみなさい」
杏樹にしっかり一礼して立ち去ると、自室へ。

「…私ばっかりじゃないんだよね。御主人様を好きなのは」
ベッドの中でうつ伏せになり、小さく呟く。
「御主人様に…いかせてもらえたら、また何か変わるの……かなぁ…」
過激な言葉を残しつつ、急速に眠りへと引き込まれていった。
769椿 杏樹:03/12/14 03:35 ID:kv5WY02+
>>768
(まだここに慣れなくて悩んでるのね…。執事教育ってどうなってるのかしら。うーん、わからないなあ。
 …執事様、奏さんに熱心なメイド教育もいいけど新人さんも忘れちゃダメですよ…)
ある意味正しい、由依の抱く疑問にそう思いつつまたまた苦笑。
そのまま倉庫を出ようとするが
>公用の場に誰かの手作りのマフラー付けていくような
の部分で、急速・無意識に顔がかーっと赤くなる。
「!…え、ええ。頑張って下さいね。お、おやすみなさい〜…。」
由依と別れて自室へ戻る最中も悶々と考える。
「あううー。公用の場って一体どこ…?何やってるのよう。恥ずかしい、恥ずかしいよう」

顔から火が出そうな勢いで困惑している内に自室へ戻り、
鍵を開ける。が。
「……。許したわけじゃないけど…ずっとギスギスするのも嫌だから。
 それだけよね、うん…」
補助鍵は締めずに自室へ入る。
770名無しさん@ピンキー:03/12/14 22:37 ID:OPp412J2

771萩野 瑞葉:03/12/15 22:46 ID:LUPfVRSc
他家から送られてきたらしいお歳暮のカタログを覗き見ている。
「北海道産のアイスクリーム……美味しそうですけれど、
こういうのはみかささんに頼んだ方がいいですかしら?」
772名無しさん@ピンキー:03/12/15 23:01 ID:uXPjQSrz

773萩野 瑞葉:03/12/15 23:11 ID:LUPfVRSc
「普通にお肉とかを頼んでパーティーでもするのが楽しいですかしら?」
決定権があるわけでもないのに、色々考えている模様……
774廣川 未来:03/12/15 23:13 ID:uXPjQSrz
自室の荷物をあらかた片づけおわり、殺風景な部屋を見回している。
「ふ〜、このお部屋とももうお別れですね」
775名無しの御主人様(仮):03/12/15 23:15 ID:LUPfVRSc
「そういえば、麗の件ばかりに気を取られていたが、
未来もそろそろ帰るのだったか……」
しばらく考えた後に、内線で未来を呼び寄せることにする。
776廣川 未来:03/12/15 23:19 ID:uXPjQSrz
>>775
内線電話が鳴っているのに気付き、あわてて受話器を取る。
「未来です、あッ御主人様…はい、すぐお伺いいたします」
鏡を見て前髪を直すと、主人の部屋へと向かう。

コンコンとドアをノックしてそっとドアを開ける。
「失礼いたします」
777名無しの御主人様(仮):03/12/15 23:22 ID:LUPfVRSc
>>776
「入りなさい」
未来の個人データを書き留めたファイルを閉じると入室を許可する。

「さて……紺野の方からもうすぐ迎えが来るようだが、
もう少し私のもとにいる気にはならないかね?」
何を思ったか、単刀直入に質問する。
778廣川 未来:03/12/15 23:26 ID:uXPjQSrz
>>777
「はい、明日にはお父様がお迎えに来ていただけると…
 えっ! あ、あの……
 御主人様の事は、大好きですしこのお屋敷の皆さんも大好きですけど
 ……でも……」
困った顔になって下を向いている。
そして、
両手の人差し指を絡めてクネクネしている。
779名無しの御主人様(仮):03/12/15 23:29 ID:LUPfVRSc
>>778
「私も未来が気にいってな。正直手放すのは惜しい」
俯いた未来の背後に回り、両肩に手を置く。
「まだまだ教えねばならないことも、あるような気もするしな」
未来には見えないものの、少し怪しく目が光る。
と同時に、その細い身体を後ろから抱きすくめる。
780廣川 未来:03/12/15 23:35 ID:uXPjQSrz
>>779
「御主人様に気に入ってもらえてすっごく嬉しいです……
 でも……」
後ろから不意に抱きすくめられ、ビクリと体を震わすが
「沢山、沢山のことを御主人様には教えていただきました
 まだまだ、未熟だと思うんですけど……
 お父様のお屋敷に戻っても、時々遊びに来ますから
 その時にはもっといろいろな事を教えてくださいませんか?」
首をクルリと廻して、主人の顔を見ながら言う。
781名無しの御主人様(仮):03/12/15 23:39 ID:LUPfVRSc
>>780
「私に教えさせてくれるのかな?」
未来をさり気なくソファの方へ押しやって座らせる。
「瑞葉にいくつか教えてもらったこともあるようだが」
あえてビデオを見せるようなことはせず、静かに未来を見下ろす。
782廣川 未来:03/12/15 23:47 ID:uXPjQSrz
>>781
「はい、もちろんです」
ソファーに座りながらこたえる。

「瑞葉さんにもいろいろ教えていただきました……
 この前は、お風呂でのご奉仕も教えていただきましたし、
 そうだ、御主人様私がどれだけできるか、みていただけませんか?」
いたずらっぽい眼で主人を見上げる。
783名無しの御主人様(仮):03/12/15 23:49 ID:LUPfVRSc
>>782
「む、これは……」
自分から命令しようとしていたことを
未来の方から持ちかけてきたので、若干驚く。
「そうだな、ではお願いしようか。
まずは何をどうすればいいのかな?」
とぼけた様子で未来の前に立つ。
784廣川 未来:03/12/15 23:54 ID:uXPjQSrz
>>783
「はい、御主人様ご奉仕させていただきます」
ソファーを降り床の上に正座すると、三つ指をつき挨拶をする。

「御主人様、お風呂でのご奉仕がよろしいでしょうか?
 それとも、今すぐにここでご奉仕がよろしいでしょうか?」
頭を下げたまま、主人の希望を聞こうとしている。
785名無しの御主人様(仮):03/12/15 23:56 ID:LUPfVRSc
>>784
「そうだな。では風呂へ行こうか」
そう言うと未来を抱き上げ、お姫様だっこした状態で浴室へ。
そしてさっさと服を脱いでしまう。
「さて、この後はどうする?」
まだ脱ぎ終わらない未来を目で愉しみながら問う。
786廣川 未来:03/12/16 00:04 ID:OHCfgfkX
>>785
お姫様抱っこされるとは思わず、
「きゃっ!」
と小さな悲鳴をあげるが、すぐに主人の首に手を廻し
頬を主人の胸に押し当てる。
脱衣場につくと、あっという間に主人は一人で脱いでしまい
「あ、御主人様待ってください」
主人に背中を向けて脱ごうとするが、完全には背中を向けず
少し斜めなって脱ぐところを主人に見えるようにしている。

ようやく、脱ぎ終わると
「お待たせいたしました。 こちらへどうぞ」
浴室へ主人を案内する。
そして、手桶に湯を汲むと洗い場の真中に置かれたスケベ椅子に
湯をかけ
「お座りください」と勧めた。
787名無しの御主人様(仮):03/12/16 00:07 ID:hX94XZRX
>>786
(ふむ……どうやら本当に色々学んだらしいな)
未来のまだ青さの残る肢体をしげしげと視姦するうちに、相好が崩れていく。

>こちらへどうぞ
「ん? ああ」
未来に案内されるままに腰を下ろす。
「では始めてもらおうかな。未来の御奉仕とやらを」
その股間では、逸物が徐々に起き上がり始めている。
788廣川 未来:03/12/16 00:16 ID:OHCfgfkX
>>787
>では始めてもらおうかな。未来の御奉仕とやらを
「はい、では……」
桶の中にボディソープとローションを入れお湯と混ぜている。
充分に混ざったところで、自分の胸から股間にかけてたっぷりと
泡を撫でつける。
「失礼いたします」
体についた泡で主人の爪先から、胸、腹、背中、脚と丁寧に
瑞葉に習ったボディー洗いで清める。
そして、主人の手を取ると指を一本一本秘所に招き入れる壺洗いを
披露した。
その間にも、ぐんぐんと起き上がる逸物にはまだ触れてはいない。
789名無しの御主人様(仮):03/12/16 00:21 ID:hX94XZRX
>>788
「ほう、こんなことまで教わったのか。
それで、家へ帰ったら紺野にもしてやるのかな?」
身体の各部へ与えられる心地よさに目を細めながら、
その快楽から気分をそらすためにも質問する。

やがて手をとられ、壷洗いが始まると、さすがに驚いた顔になる。
「これも瑞葉に教わったのか?」
未来の秘壷の中で指をくねらせる。
「しかしこれでは私の指が汚れるばかりではないか。
もうこんなに濡らしおって……この上、これまで洗うのではなかろうな?」
大分硬度を保ち始めた逸物を指差す。
790廣川 未来:03/12/16 00:30 ID:OHCfgfkX
>>789
>それで、家へ帰ったら紺野にもしてやるのかな
「ふふふ…内緒です。
 今は、御主人様の未来ですから」
妖しげな微笑を返す。

秘所の中で主人の指がくねると
「あ、あん…ああ、御主人様の指が汚れちゃって…
 も、申し訳ございません……あぅ……」
逸物を指差されると、
「はい、御主人様の全てをお清めさせていただきたいですぅ……
 でも、未来のここでは御主人様が汚れてしま…あん…けどぉ
 よろしい…ですか?」
秘所から太ももに甘蜜の筋を引かせながら主人に問う。
791名無しの御主人様(仮):03/12/16 00:32 ID:hX94XZRX
>>790
未来の妖しい笑みに逸物がビクンと反応する。

>でも、未来のここでは御主人様が汚れて〜
「なに? そうか、ではまずは未来をキレイにしてからだな」
そう言うや否や、未来を横抱きにして脚の間に手を入れる。
「それなら問題あるまい」
そして泡だらけにした指で、秘裂を擦り、花芽をさぐり始める。
792廣川 未来:03/12/16 00:39 ID:OHCfgfkX
>>791
横抱きにされると、
「いけません、今日は私が御主人様を…あん・・・
 あ、御主人様・・・いぃ・・・
 も、もんだい・・・ハイ…な、ないで・・・すぅ・・・」
秘豆を弄られると、ますます甘蜜が湧き出て尻の谷間を伝い
主人の脚に滴り落ちる。

「クぅ・・・御主人様、未来のここは綺麗に・・・キレイに・・・
 んん・・・はぅ・・・・・・」
主人に弄られて軽く達して主人に抱きつく。
「御主人様、は、恥ずかしいですぅ・・・未来・・・いっちゃいました・・・」
793名無しの御主人様(仮):03/12/16 00:43 ID:hX94XZRX
>>792
「おやおや、アソコだけキレイにしたのではダメのようだな。
こっちの穴も洗わないと」
尻まで伝った愛液を見て、軽くアナルへ小指を挿入する。
二穴と花芽をしばらく巧みに弄るうち、未来が軽く達してしまう。

>未来・・・いっちゃいました・・・
「の、ようだな。まだまだじゃないか。
御奉仕といいつつ、主人より先にイってしまうようでは、
私も恥ずかしくて紺野に返していいものかどうか困ってしまうぞ」
そう言いつつも、優しく未来の髪を撫でている。
「もう一度チャンスをやろう。いやらしい未来のアソコで、
私を満足させてみなさい」
794廣川 未来:03/12/16 00:51 ID:OHCfgfkX
>>793
髪を撫でられる心地よさに、ふと甘えようとするが
>紺野に返していいものかどうか困ってしまうぞ
といわれ、慌てて首を持ち上げる。
「ああ、申し訳ございません。
 御主人様、未来のいやらしいココをお味わいください」
椅子の上に座った主人に跨り、逸物に片手を添え秘所に迎え入れる。

「おぅ・・・きぃ・・・御主人様、未来のココは・・・あん・・・」
未来の体を占める逸物に反応し、腰が勝手に上下に動き始める。
「ああ、御主人様が・・・御主人様が・・・いっぱいです。」

795名無しの御主人様(仮):03/12/16 00:54 ID:hX94XZRX
>>794
「ふふ、こんなに熱く潤わせおって。
紺野が見たら何と言うか……」
自ら動こうとする未来の腰の動きを、
引き締まった腿を押さえることで、わざと抑制し、
あくまで自分のペースで、下から深く激しい突き上げを始める。
「じゅぷじゅぷと音がしているな、聞こえるか?
これは石鹸の音だけとも思えんが……」
結合部で愛液と石鹸を混ぜ合わせ、花芽を弄りながら耳元で囁く。
796廣川 未来:03/12/16 01:03 ID:OHCfgfkX
>>795
「ひゃん、ダメ・・・おぅ・もう・・・・・」
主人の突上げに、紺野のことを言われても耳には入っていない。

グチュグチュ、ジュブジュブと結合部から聞こえる音に刺激され
ますます、甘蜜が溢れ出す。
「ヒィ・・・ご・・・ひゅじん・・・たま・・・
 ああ、しぇっけん・・・だけじゃ・・・ないれす・・・
 みらいの・・・いやらしい・・・えきれす・・・」
まともに言葉もしゃべれない状況ながら、主人の望む言葉を
なんとか口にする。
「ああ、ごしゅりん・・・しゃま・・・」
797名無しの御主人様(仮):03/12/16 01:07 ID:hX94XZRX
>>796
未来の甘い囁きに、剛直が熱くなり始めるのを感じる。
「く……ここに来た時は、まだ処女を失ったばかりだったというのに、
今ではこれか……」
夢中になって腰を使い、年齢の割に豊かな乳房にむしゃぶりつく。
「未来、膣内で出すが、いいか?」
膨らみを手で揉みこね、乳首を唇で弄りながら問う。
798廣川 未来:03/12/16 01:15 ID:OHCfgfkX
>>797
下から突上げられ、乳房にむしゃぶりつかれ、何度も達してしまっている。

>未来、膣内で出すが、いいか?
「ひゃい・・・ごしゅひんちゃまみらいにくらさい・・・」
紺野の命によってピルを服用しているため躊躇なく答える。
その言葉を聞くことなく、白濁が未来の奥ではじける。
「ごしゅじんさまぁぁ・・・いきます〜〜〜
 御主人様がいっぱいですぅぅ・・・」
主人に抱きつき、肩の上に顔を伏せる。

「ハァハァ・・・御主人様・・・
 今日は、未来にもっともっといろいろ教えてくださいませ」
799名無しの御主人様(仮):03/12/16 01:20 ID:hX94XZRX
>>798
未来が言い終わるよりも早く、
その細い腰に脚を絡みつけ、深奥で欲望を爆発させる。
「く……っ!」
しかし、射精し終わった後も逸物は萎えることなく未来を求めている。

>今日は、未来にもっともっといろいろ教えてくださいませ
「いいとも、最後の夜だ。もっと愉しもうじゃないか」
ニヤリと笑うと、未来を四つん這いにして、再びアナルへ指を沈めていく。
「今度はこっちだな……紺野を悦ばせたいなら、
こっちも鍛えておかねばならんだろうし」
そうしてしばらく後孔を指で掻き回した後、剛直をそこへと進めていくのだった。
800廣川 未来:03/12/16 01:29 ID:OHCfgfkX
>>799
「御主人様、そこだけは・・・
 お父様に・・・ダ、ダメです・・・」
なんとか、挿入だけは阻止すると口や胸、そして秘所を使い朝まで主人と
絡み合い、数え切れないほどの絶頂を得、数え切れないほどの白濁を
浴びた。

翌日、メイドや執事達にあいさつを済ませると迎えに来た紺野と共に
屋敷を去っていった。
「バイバイ・・・また・・・」
車の中で名残惜しそうに何度も振り返る未来の瞳から大粒の涙がこぼれた。


801留萌 みかさ:03/12/16 23:04 ID:0SZmNMEa
明日の昼食の仕込みをしている。
802名無しの御主人様(仮):03/12/16 23:38 ID:0SZmNMEa
「もうすぐ今年も終わりか……」
窓の外を見つめている。

「新しいメイドや使用人、客人も、来るならば歓迎したいところなのだが…来ないものかな」

803名無しの友人伯爵:03/12/17 08:03 ID:hRE1sPRE
自室から某所へ電話をかけている。
「……はい、そうです。餌の調合がうまくいかなかったら最終手段にでも
踏み切りますので……いえ、お気になさらず。全てこちらで手配いたしますので
そちらには一切ご迷惑はお掛けいたしません……ご安心を」
何やら怪しげな会話を続けつつ、一枚の書類を片手に画策を練り始める。
「そうですね……運転手あたりを買収して、輸送車に細工でもいたしましょうか。
……いくらでも手はありますので」
その時、扉がノックされて会話を中断させると電話を切る。
「……また君か」
両手に持つ白い封筒を胸に抱え、不安げにこちらを見つめる一人のメイドを
冷ややかに横目で見て、片手の書類を机上にある数枚の書類の下へ差し入れる。
「何度も言うように、君の都合は聞き入れられない。つまり、その辞表も受け取りかねる」
そう言い放つと、書類を封筒に入れて机の引き出しにしまう。
「どうしても出て行くというのなら行くが良い。だが、その分のリスクは覚悟しておきたまえ」
その場から動かず、肩を震わせながら俯いているメイドにつかつかと歩み寄ると
ぱっと白の封筒を奪い、目の前で破り捨ててしまう。
そして、泣きかけているメイドの肩を抱き寄せ、胸ポケットから一枚の写真を出すと
メイドに見せ付けるように差し出す。
それを見たメイドは目を見開き、真っ青になって視線を逸らす。
「君と君の恋人の睦まじい様子が綺麗に撮影されている。君も彼も幸せそうだ。
これがなかったら、私は君の嘘に騙されていたかもしれないな……」
小さく笑うと、その写真を真ん中からゆっくりと引き裂く。
「恋愛は事は大いに結構。だが、彼と結婚したいがための辞職理由が
あからさまな虚言だと私に知られたのは不運だったな……今回はそれ相当の罰を受けていただく」
そういうと、写真を床に落とし、それを踏み付けつつメイドの両手を後ろ手に拘束する。
「次に嘘をつく時は、私を完全に騙しきる嘘を考えたまえ」

その後、地下室にて甲高い嬌声が絶えず響き渡り始めるが、地下室の構造上
外部に漏れる事はなく、やがてその声も小さくなっていく。
804萩野 瑞葉:03/12/17 23:04 ID:klZ1Xgo+
空き部屋になった未来の部屋を、念のためもう一度掃除している。
「忘れ物はなさってないようですわね」
少し寂しそうに呟く。
805秋山 麗:03/12/17 23:15 ID:3UwDEX1U
だが、瑞葉が確認する前に、未来の忘れ物を麗が確保していたり。
「……今度電話で聞いてみないと……送ってしまってもいいんだけど」
などと言いつつ、箱に入れて休憩室に置いておく。
806萩野 瑞葉:03/12/17 23:25 ID:klZ1Xgo+
元・未来の部屋を出て鍵を締める。
「そういえば、このみさんの荷物はもう片付いたんですかしら?」
ほぼ入れ替わりに入ってきた新人メイドのことを、しばし考える。
807秋山 麗:03/12/17 23:31 ID:3UwDEX1U
「さて、と……こっちも年末年始は予定びっしりね……」
ふと、メイド用の掲示板を見て、ふとそう思う。
808萩野 瑞葉:03/12/17 23:36 ID:klZ1Xgo+
年末に向けて、自分の部屋の整理もしておこうと自室へ向かう。
「あの子がまたイタズラしていなければいいのですけれど……」
部屋で飼っている猫のことを思い浮かべてため息をつく。
809葦名 由依:03/12/17 23:39 ID:Klhfg2gW
「はい、明日はここ、明後日は……」
執務室で、名無しの執事や飯塚とともに年末年始の来客の確認をしている。
810名無しの御主人様:03/12/17 23:41 ID:3UwDEX1U
パソコンの中身を整理していると、いつぞやの地下室のものを見つける。
そこで、何を思ったのか、内線で瑞葉を呼び出す。
811萩野 瑞葉:03/12/17 23:45 ID:klZ1Xgo+
>>810
自室へ戻ると同時に電話が鳴り響く。
「はい、瑞葉です。おじ様? はい、かしこまりました。
少々お待ち下さい、今すぐ参ります」
受話器を置くと、小走りで主人の部屋へ向かう。
「お待たせいたしました。何の御用ですかしら……?」
ノックをして入室する。
812神川 悠斗:03/12/17 23:48 ID:awzEXnYT
「ジングルベ〜ル、ジングルベ〜ル♪鈴がなる〜♪」
歌を歌いながら廊下を歩いている、首元には二種類のマフラーが。
813名無しの御主人様:03/12/17 23:51 ID:3UwDEX1U
>>811
「おお、来たな、瑞葉」
瑞葉が部屋に入るなり、手招きして自分の近くへと寄らせる。
「とりあえず、こっちに来てこれを見なさい」
そう言って、パソコンの画面を瑞葉に見せる。
言うまでも無く、この前に麗と瑞葉のあれである。
814葦名 由依:03/12/17 23:52 ID:Klhfg2gW
「ふぅ」
厳しい顔で、執務室から出てくる。
「……執事の働き如何で屋敷の評価も変わるんだから。頑張らないと」
うんうん、と頷くと、廊下を歩く。
815萩野 瑞葉:03/12/17 23:54 ID:klZ1Xgo+
>>813
「はい? ……っ!」
小首を傾げてモニターに近づき、そして絶句する。
「……お、おじ様、そ、その、これ、は……」
両手で口元を押さえて後退する。
816神川 悠斗:03/12/17 23:56 ID:awzEXnYT
>>814
「はぁ〜、もうすぐクリスマスかぁ〜楽しみだなぁ〜」
ニヤニヤと締りのない顔で廊下を歩いていると、執事室から由依が出てくるのが見える。
817名無しの御主人様:03/12/17 23:58 ID:3UwDEX1U
>>815
「さて……どういうことなのか説明してもらおうかな瑞葉?」
すでに麗とは事を構えたなどとはおくびにも出さず、そう問いかける。
「状況を見る限り、麗に無理矢理やられたように見えるが?」
818葦名 由依:03/12/18 00:00 ID:UZv1tikE
>>816
「まずは、メイドや使用人の意識改革が必用ね」
メイド広報の番付表の事を思い出し、そう呟く。
…と、何やら自分を見ている悠斗の姿が。

「あら、神川さん…こんばんは。何かいい事でもありましたか?」
自分の評価ではあまりいい仕事振りとはいえない悠斗に出会い、まずはとばかりに話しかける。
819萩野 瑞葉:03/12/18 00:03 ID:bxwpFZk2
>>817
主人の思惑が知れないので必死に頭を回転させて、
苦手なウソを考えようとする。
(とにかく麗さんの計画がバレたりしないようにしませんと……)
「こ、これは……その、麗さ……いえ、麗、お姉様が……
ええと、最初は無理やりでした。でも……」
首を横に振って、麗を庇う素振りを見せる。
820神川 悠斗:03/12/18 00:05 ID:dAdpHGqp
>>818
「え、わかります?もうすぐクリスマスじゃないですか?
 だからその日は凛ちゃんと………へへへへ……」
何を考えているのか、ますます締りの無い顔になる。
821名無しの御主人様:03/12/18 00:07 ID:Ypvbse4C
>>819
「なるほど……最初は無理やりだったが、感じてしまいつい、というわけか?」
瑞葉の言った事を、あくまで客観的に捉えて問い返す。
「ふむ……まあ、そういうことなら仕方あるまい。
 お前をそんな風にしてしまったのには、私にも責任があることだしな……」
そう言うと、瑞葉に優しげな笑みを投げかける。
「麗にはあとで、泣くほどきついお仕置きをしておいてやろう。
 可愛いお前をこんな目にあわせたのだからな」
822葦名 由依:03/12/18 00:11 ID:UZv1tikE
>>820
「……」
思わず閉口し、頭に手をやって呆れる。
「もう、あなたはこのお屋敷の使用人の一人なんですよ?もう少し自覚等を持ってもらいたいのですが」
だらしない顔をし続ける悠斗をたしなめるが、相手は聞き入る様子でもない。

「ああもうっ!神川さん、ちょっと来てください!」
これは少しきつく言わなくてはと、執事権限で悠斗を自室まで引っ張る。
823萩野 瑞葉:03/12/18 00:14 ID:bxwpFZk2
>>821
「えっ!? そ、そんなことはなさらないで下さい!」
麗がキツいお仕置きをされると聞いて慌てだす。
「私が、いやらしい娘だから、こうなってしまったんです。
麗さ……麗お姉様は悪くありません!」
824神川 悠斗:03/12/18 00:17 ID:dAdpHGqp
>>822
「えぇ〜、でもクリスマスですよぉ〜、楽しまないと損じゃないですか〜」
由依から注意を受けるが、全く堪えている様子は無い。
『馬の耳に念仏』とはよく言ったものである。

「おろろろ?」
状況が理解出来ていないのか、目をパチクリさせたまま連れて行かれる。
「もぉ〜、大胆なんだからぁ〜」
どうやらとんでもない勘違いまで始ってしまった。
825神川 悠斗:03/12/18 00:19 ID:dAdpHGqp
×どうやら
○なにやら
826名無しの御主人様:03/12/18 00:22 ID:Ypvbse4C
>>823
麗の呼び方が不安定な時点で、なんとなく嘘をついていると感づく。
「……瑞葉、なぜそう麗を庇い立てする?」
さっきまで優しかった視線が、不意に鋭いものに変わる。
「私はお前の身を案じているというのに……」
827葦名 由依:03/12/18 00:23 ID:UZv1tikE
>>824
「な、何を言っているんですか!私がそんなはしたない真似をするわけが無いでしょう!」
悠斗の勘違いに、頬を染めつつもピリピリした口調でそう告げる。

そして、メイドや使用人のそれよりはかなり広い自室に悠斗を引き込む。
「神川さん。いいですか?…このお屋敷で働く者はそれなりの自覚と教養を持って勤めて欲しいのです。
お祝い事で喜ぶなとは言いませんが、その…ギャルソンが廊下であんな事を言うようでは…」
先月のメイド広報を開き、主人の屋敷の格付けが微減しているのを見せる。
…もっとも、その隣には他の屋敷のメイドやら何やらの写真が盛りだくさんなのだが。
828萩野 瑞葉:03/12/18 00:27 ID:bxwpFZk2
>>826
「そ……れは、その、麗、お姉様は、私の大切な方……ですから」
しどろもどろになって答える。
(どうしましょう、ここでバレたら、本当に麗さんは
御仕置きされて、しかも戻れなくなってしまうかも……!)
「もちろんおじ様が心配して下さるのは嬉しいですわ。
でも、だからといって麗お姉様をお仕置きなさるのは、やめて下さい!」
829神川 悠斗:03/12/18 00:31 ID:dAdpHGqp
>>827
「えーー……ちぇ、残念」
文字通り肩をがっくり落とし、心底残念そうにしている。

「あんな事???何か言ったっけ??」
ついさっきまでの事を既にもう忘れている、お前は鳥か!?
と、凛香と自分の部屋とはだいぶ違う由依の部屋を見回していると
メイドの写真を見つける。
「お、この娘かわいい〜」
830名無しの御主人様:03/12/18 00:32 ID:Ypvbse4C
>>828
瑞葉の言葉に、少し頭の中で考えをめぐらせる。
「(麗の代わりにお仕置き……と言って脅しつけるのもいいが……)」

やおら、つかつかと瑞葉に歩み寄ると、その肩に手をかける。
「そうか……だが、さっきからお前の言葉に違和感を感じていてな……
 今の言葉が本当かどうか、確かめさせてもらうぞ」
言うなり、肩から滑り落ちて、両手が瑞葉の胸に触れる。
831萩野 瑞葉:03/12/18 00:35 ID:bxwpFZk2
>>830
「!」
疑われていることがはっきりと分かり、胸に触れられて
身体を硬直させる。
(これ以上疑われたらダメですわ……何とかして信じていただきませんと)
意を決して主人の手に自分の手を重ねる。
「お疑いでしたら、遠慮なさらずお試し下さい。
おじ様になら、平気です……」
そしてギュッと目を瞑る。
832葦名 由依:03/12/18 00:39 ID:UZv1tikE
>>829
「……うぅ」
波長と言うよりは、ペースが合わない。そんな感覚。
「ですから、星野さんと仲良くなさるのは結構ですけど、もう少し品位と言うか意識をしっかり持って欲しいんです」
悠斗にそう言いながら、ぼそっと何か呟く。
「だから飯塚さんはなめられっぱなしなのよ…」

>お、この娘かわいい〜
「あ…その子は実家のメイド…じゃなくて!」
ばん、と机を叩いて立ち上がると、微かにムッとした様子でこう言う。
「わたし、神川さんにしっかり頑張って欲しいからこう言っているんです。
ですから、私の考えが分かってくれるならちゃんと反応してください>…行動とかで示したり」
833名無しの御主人様:03/12/18 00:39 ID:Ypvbse4C
>>831
瑞葉の胸に置いた手を、やわやわと動かしながら、
「そうか、では遠慮なく確かめさせてもらうぞ」
言う間にも手の動きがみるみるうちに大胆になっていく。
乳房全体をこね回したかと思えば、手早く服を肌蹴させ、胸元を露出させる。
「我慢できなくなったら、遠慮なく本当の事を言いなさい」
まだ膨らみかけの両乳首に触れ、両方同時にこね回す。
834名無しさん@ピンキー:03/12/18 00:40 ID:UZv1tikE
 
835萩野 瑞葉:03/12/18 00:42 ID:bxwpFZk2
>>833
「本当の……ぅんっ、こと、は……もう、言っています……あっ!」
胸を肌蹴られて悲鳴をあげるが、隠すことは出来ない。
「くぅんんっ! あ、あっ、あんっ、おじ様……信じて、下さいっ」
主人の指の間で、乳首はたちまち屹立して硬くなる。
836名無しの御主人様:03/12/18 00:49 ID:Ypvbse4C
>>835
このままやっても無意味、と判断し、違う方向から揺さぶりをかけてみる。
「私も信じたいさ。だが……どことなくお前が、私に嘘をつく事を躊躇っているような気がしてな」
体を移動させ、瑞葉を後ろから抱くようにすると、耳元で囁く。
「主人に嘘をつくようなメイドに、成り下がってしまったわけでもあるまい……」
言葉と同じく、後ろからの胸への愛撫にも、優しさが満ちていたりする。
837神川 悠斗:03/12/18 00:52 ID:dAdpHGqp
>>832
「実家のメイド!?すごぉー、由依さんってお嬢様なんだね〜」
思わぬ新事実(と言っても皆は知っているのだろうが)に思わず驚きの声が漏れる。
と、驚いていると由依の机を叩く音のビクッと反応する。
「(ははぁ〜ん、由依さん俺に惚れてるなぁ〜……だからこんなに俺の事を…)」
勘違い激しく継続中。
「はいは〜い、俺頑張りま〜す」
と、そこで携帯の音が部屋に鳴り響く、ちなみに着メロはみかんの歌。
「もしもし?え、今から?うんわかった〜、はいはーい……
 って事で、凛ちゃんに呼ばれたから俺行くね、じゃね〜」
由依の返事も待たず、さっさと部屋を出て行ってしまう。
838萩野 瑞葉:03/12/18 00:54 ID:bxwpFZk2
>>836
「!」
主人の優しい言葉に、胸をつかれるが、
(いえ、私はもう、瀬名様とのことで、おじ様を裏切った身ですもの。
今更どんな風に言われても、もう……)
瞳から涙を一筋こぼし、頭を振る。
「嘘なんて、ついていません、は、ぁんっ、ですから、
お願いします、信じて下さい。御奉仕なら、もっときちんとした形で……」
主人を違う方向へ誘導しようと、胸に頬をこすりつける。
839葦名 由依:03/12/18 00:57 ID:UZv1tikE
>>837
「だ、だからそういう軽い態度がっ!」
と、またまた強い口調になった所で部屋に着メロが鳴り響き、悠斗は出て行ってしまう。

「ああもう!仕事中はマナーモードにして下さい!」
部屋を出て行く悠斗に声を掛けるが、聞いていたかは分からない。
「……私、苦手かも、あの人……」
悪い人じゃないんだけど…と付け足して、また溜め息。
840名無しの御主人様:03/12/18 00:58 ID:Ypvbse4C
>>838
「……なら、なぜ泣く必要がある?」
ふと愛撫の手を止めて、こぼれた涙を拭ってやる。
「何か心苦しいことがあるからなのだろう?」
後ろから瑞葉を抱きしめ、しばらく体を密着させてから、再び愛撫を再開する。
瑞葉の良心を集中攻撃である。
841葦名 由依:03/12/18 01:00 ID:UZv1tikE
「もう……何だか疲れちゃう」
自室に戻り、椅子に座る…と。
「あっ、御主人様に提出する書類があったんだった!…今から渡しにいこうかな…?」
842萩野 瑞葉:03/12/18 01:02 ID:bxwpFZk2
>>840
「お、おじ様が、信じて下さらないからですわ……」
熱い吐息の下から答える。
「どうしたら、信じて下さいますの?
私……信じていただけるなら、何でも致しますから」
身体の力を抜いて主人に身を完全に預けると、
出来る限り艶っぽい声を出して誘惑してみせる。
(罪悪感を感じたら、ダメ……私はもう、悪い娘ですもの……)
843名無しの御主人様:03/12/18 01:07 ID:Ypvbse4C
>>842
思わず一瞬、『麗を裏切ったら信じる』とか言いそうになったが、寸前で飲み込む。
「……ふぅ、わかった。この件のことでは、麗には何もしない」
瑞葉の意志は固い、と見て取って、こちらが先に折れてみせる。
「だから……私だけには本当の事を言って欲しい」
彼女の顔を自分のほうへ向け、キスをする。
844葦名 由依:03/12/18 01:08 ID:UZv1tikE
>>842-843
「……」
黙って主人の私室の前に立つと、二度ドアを叩く。
「御主人様……いらっしゃいますか?」
しばらく待つと、中から主人の声が返ってくる。

「はい、失礼しま……!?」
部屋に入ったとたんに目に入る、そこで行われていた光景。
思わず、ドアの前で立ちすくんでしまった。
845萩野 瑞葉:03/12/18 01:13 ID:bxwpFZk2
>>843-844
「ふ、ぅんっ……」
唇を塞がれ、目を閉じて主人の舌を迎え入れる。
(何もしない……? でも、麗さんが帰れるかどうかは……)
そろそろぼんやりとしてきた頭の片隅で、必死に考える。
「本当……です。本当、なんです……」
うわ言のように繰り返しながら、
扉が開いて由依が入ってきたのには気づかずにいる。
846名無しの御主人様:03/12/18 01:19 ID:Ypvbse4C
>>844-845
「……まったく、強情だな……それだけ優しいとも言うか」
片手間に瑞葉の体を弄りながら、視線を由依の方へと向ける。
「それで、由依、何のようだ?」
二人の反応にお構いなく、自分の行為を続行する。
847葦名 由依:03/12/18 01:20 ID:UZv1tikE
>>845-846
「は、萩野さん…。御主人様…」
手にした書類を取り落とし、呆然と二人の痴態を見る。
頭ではこういう事があると理解できていた。しかし。

(やだ……身体が震える…どうして?)
「あ、あの…私、御主人様に渡す書類が……でも」
後ずさりをするように、一歩退く。
「わ、私また後で来ますね!」
震える声でそう言って、退出しようとする。
848萩野 瑞葉:03/12/18 01:24 ID:bxwpFZk2
>>846-847
「え……? ゆ、由依さんっ!?」
我に返って目を開けば、由依が立っている。
「お、おじ様、由依さんが見てらっしゃいます!」
途端に激しい羞恥に襲われ、主人の腕の中から逃れようとするが、
その巧みな愛撫に声を上げてしまう。
「んぁぁっ、はぁんっ!」
849名無しの御主人様:03/12/18 01:27 ID:Ypvbse4C
>>847-848
「由依、待ちなさい」
去ろうとする由依を、はっきりとした声で引き止める。が、瑞葉の胸やお腹を愛撫しつつ。
「この程度のことで怯んでいたのでは、執事としてやっていくなど無理な話だぞ」
言いながら、片手を瑞葉のスカートにかけ……ふと思いつく。
スカートを捲し上げると、そのまま由依に見せ付けるように、その中に隠れた場所を弄り始める。
「さぁ、由依。お前もこっちに来なさい」
850葦名 由依:03/12/18 01:31 ID:UZv1tikE
>>848
「……っ」
主人に呼び止められ、ぎりっ…と口元を引き締めて振り返る。
瑞葉を愛撫する主人の姿を否応無く見せられつつも、しっかりとした足取りで主人のもとまで歩いてきた。

「はい、御主人様。私は執事として…どうすればよろしいでしょうか?」
瑞葉とは一度も目を合わせずに、主人だけしか見ようとしない。
851萩野 瑞葉:03/12/18 01:35 ID:bxwpFZk2
>>849-850
「イヤぁっ! おじ様、見せないで……由依さん、見ないでぇぇっ!」
スカートが捲り上げられると、既に湿ったショーツが露になる。
さらに主人の指がそこを探ると、微かな水音が響く。

>私は執事として…どうすればよろしいでしょうか?
「由依さん……お願いですわ、おじ様を……お止めして下さいっ」
淫らな格好をとらされたまま、由依の目を見て懇願する。
852名無しの御主人様:03/12/18 01:39 ID:Ypvbse4C
>>850-851
「動揺をするな、というだけの話だ。……まあ、気持ちはわからないでもないがな」
まるで基本を教えるように、そう由依に言う。

>おじ様を……お止めして下さいっ
「何を言っている瑞葉。お前が素直になれないから、こうしているというのに……
 素直になれば全て済むだろう」
口調とは裏腹に、ショーツ越しに秘所を責める手に力を込める。

「さて、それで由依、書類がどうとか言っていたようだが?」
853葦名 由依:03/12/18 01:42 ID:UZv1tikE
>>851-852
「萩野さん……」
瑞葉は主人が可愛がっているメイドの一人だとは聞いている。それでも、こうして見てみると妬心が抑えられない。
>由依さん……お願いですわ、おじ様を……お止めして下さいっ
「…っ。あなたはメイドでしょう?…御主人様のお望みを身体ででも叶えるのは…当然ではないですか?」
自分の心をも切り裂くような一言を、絞り出すように瑞葉に向けて言い放つ。

>書類がどうとか言っていたようだが?
「はい…。実は…今月のメイド広報でも、先月に引き続きお屋敷の評価が微減していまして…それを」
これは他のメイドの責任と言うよりも、単に志保を欠いているせいなのだが。
854萩野 瑞葉:03/12/18 01:46 ID:bxwpFZk2
>>852-853
「く、んんぅぅっ!」
ショーツごしに指が秘所の内部へと軽く侵入したことで
喉を反らせて震える。

>あなたはメイドでしょう〜
「そ、それは……では、せめてこの場は……」
(だって、由依さんも傷ついているように見える……)
なんとか由依を去らせようとするが、彼女は書類を読みはじめてしまう。

見られながらの愛撫に、体はどんどんと昂ぶっていく。
855名無しの御主人様:03/12/18 01:52 ID:Ypvbse4C
>>853-854
>先月に引き続きお屋敷の評価が微減していまして
「ふむ……何より、志保のことが影響しているからな……」
真剣な面持ちで受け答えしているが、傍らで瑞葉を弄ぶ手は休めない。

「……とりあえず、由依、少し待っていなさい。先にこっちを済ませてしまおう……」
複雑な表情を浮かべる由依はそのままに、瑞葉への責めを一気に加速させる。
「そこまで昂っては、途中でやめるのは失礼に値するからな……
 瑞葉、この場で達すれば、とりあえずこの件は不問としておく」
これまた言葉とは裏腹に、一方的に絶頂へと達しさせるがごとく、
瑞葉の濡れたショーツ越しに、膨らんだ秘豆を強く擦り上げる。
856葦名 由依:03/12/18 01:55 ID:UZv1tikE
>>854-855
「……」
主人の指技に、敏感に反応して悶える瑞葉。
(羨ましい……)
瑞葉に嫉妬している事は分かりきっていた。そのスタイルにも、主人に愛でてもらえる事にも。
(それに、当初の萩野さんは私と立場が近いとも言えるし……)

「……は、はい!」
が、少し待っていなさいという主人の声に、慌てて背筋を正す。
自分が興奮している事を自覚しながら、瑞葉の痴態を眺め続けた。
857萩野 瑞葉:03/12/18 02:00 ID:WUNMmmUt
>>855-856
なんとかこの場を切り抜けられそうだと分かった途端に
気が抜けたせいもあって、身体を大きな快感に貫かれる。
「あ、あっ、あぁんっ! お、おじさ……ああああぁぁぁっ!!」
ぷっくりと膨らんだ秘豆を潰され、軽く達すると、
そのままその場に崩れ落ちてしまう。
(私……由依さんの前で……でも、麗さんの秘密、守れた……)
「よかっ……た……」
小さく呟くと、快感の余韻と羞恥の中で意識を失う。
858名無しの御主人様:03/12/18 02:04 ID:Ypvbse4C
>>856-857
崩れ落ちた瑞葉を抱きとめると、そのままひとまず自分のベッドへと横にさせる。
「……待たせたな、由依」
由依の元へ戻ってくると、今まで女性を弄んでいたとは思えないような、鋭い顔になる。
「志保のことはともかく、今は進退の問題が多いからな……
 麗も帰る意志を曲げないし、奏も大学へ進もうとしている。対策を考えねばな……」
と、一通り真面目な事を言ってから、
「……納得できない、という顔をしているな」
859葦名 由依:03/12/18 02:11 ID:UZv1tikE
>>857-858
「あっ…萩野さん…」
未だ自分の体験した事の無い「絶頂」を目にして、何とも言えない気持ちになる。

>……待たせたな、由依
「あっ、いえ!私こそ、急にお部屋には言って申し訳ありませんでした」
ぺこりと頭を下げ、改めて主人と向き合う。
「…皆さん、それぞれ事情があってこのお屋敷に来たのですから、やはり並大抵のことでは引き止められないと思います。
屋敷の労働力が落ちる事への対策は…必要ですね」
>……納得できない、という顔をしているな
「えぇっ?…あ、あの…私は別に…。執事ですから、メイドの夜の仕事にはとやかく言いません」
慌てて支離滅裂な事を言ってしまうが、太股はもじもじと擦るようにしていたり。
860名無しの御主人様:03/12/18 02:16 ID:Ypvbse4C
>>859
「顔や体は、そんなことは言っていないようだがな」
ズバリと言うと、顔を崩して笑みを浮かべる。
「まあ、私を想ってここに来たぐらいだからな、気持ちはわからんでもない……
 ……いっそ、メイドたちと混ざって夜の仕事に参加でもするか?」
などと、とんでもない事を言い出す。
861葦名 由依:03/12/18 02:23 ID:UZv1tikE
>>860
「……そ、そんな事ありません!由依は大丈夫、です…」
自分の呼び方が変わってしまっている時点で、大丈夫では無いのだが。

>まあ、私を想ってここに来たぐらいだからな〜いっそ、メイドたちと混ざって
「えっ……?」
主人から提案された、意外な条項。主人と交われる事は望む所なのだが…。

「その提案には、同意しかねます」
しばらく迷った末、きっぱりとそう言い切る。
「私は…御主人様のお仕事のお役に立ちたくて執事の勉強をしてきたのです。
御主人様が私の身体を求めていただけるのは嬉しいですけど…」
視線を逸らし、瑞葉の方をちらりと見てから、主人の方に向き直って言う。
「私は、まず何よりも執事でありたいのです」
…そう言った後に「御主人様が求められるのならいつでも受け入れますが」等と小さく言ってしまう辺りが甘いのだが。
862名無しの御主人様:03/12/18 02:33 ID:Ypvbse4C
>>861
「……ふふっ……ああ、いや、すまない。ずいぶんと立派な心がけだな」
吹き出してしまった事を謝りつつ、由依の決意に感心する。
小さくこぼれたセリフももちろん聞こえていたりするが、あえて聞かなかったフリをする。

「……では、執事として仕事をしてもらおうかな」
いきなり話題を変えると、机を操作してテレビをつける。
映されたのは地下室の映像で、画面中央でメイドが――麗がメイド服のまま壁に繋がれて、かすかに腰を動かしている。
今どんな状況にあるかは推して知るべし。
863葦名 由依:03/12/18 02:38 ID:UZv1tikE
>>862
「はい……」
自分で言ったにも関わらず、少し迷った口調なのだが。
そのせいか、不安そうに主人を見上げる。

>……では、執事として仕事をしてもらおうかな
「はい、なんなりと……。…!?」
映されているのは一度だけ見た事のある地下室。
そして、繋がれているメイドは、自分が陰で評価していた麗であった。
「秋山さん…。ご、御主人様…これは一体?」
突然の事に頭がついていかず、混乱した様子で問いかける。
864名無しの御主人様:03/12/18 02:43 ID:Ypvbse4C
>>863
「内線で、自分でああするように言ったのだが、従順にやってくれているようだ。今のところはな。
 ……私を主人と認めれば、彼女はこの屋敷に残ってくれるそうだ」
と、以前麗と取り交わした話を、少しぼかして伝える。
「……なにも、君にこういう事をしろと言うわけではない。
 メイド以外の者達に、彼女がこの屋敷に残るように働きかけるよう、伝えて欲しい」

まあ要約すると、みんなで麗を調教しようということなのだが、由依に伝わるかどうかは主人も自信が無い。
865葦名 由依:03/12/18 02:48 ID:UZv1tikE
>>864
「そ、そうなんですか…」
麗と主人の関係についてはほとんど知らないので、困惑しながらもしっかりと頷く。

>メイド以外の者達に、彼女がこの屋敷に残るように働きかけるよう、伝えて欲しい
「……はい、わかりました。皆さんに伝えればよろしいのですね?」
ちなみに、先に「調教」という単語が浮かんだのだが、それを打ち消して通常の意味として受け取ったらしい。
866名無しの御主人様:03/12/18 02:51 ID:Ypvbse4C
>>865
「うむ。……志保が身重の今、仕事のできるメイドはできるだけ残ってほしいからな」
と、それらしい事を言う。
「本当なら、名無しの執事に頼むべきことなのだがな……」
戦場へ旅立つ準備を着々と進めているであろう男を思い出し、言葉の後半を飲み込む。
「よろしく頼むぞ、由依」
867葦名 由依:03/12/18 02:57 ID:UZv1tikE
>>866
「そうですね。里村さん以外では、秋山さんがメイドの中で一番仕事が出来るでしょうし」
テレビに映る麗の姿を視界に入れないようにしつつ、主人の問いに答える。
「私に出来る事があれば何でもお申し付けください。…それでは、おやすみなさいませ、御主人様」

一礼して主人の部屋から退出するのだが、途中の廊下で立ち止まってしまう。
「やだ、私の身体……変。すごく、興奮してる…」

結局、その晩はベッドでも主人と瑞葉の絡みがちらついてしまい、独り自慰に走ってしまうのだった。
868名無しの御主人様:03/12/18 03:00 ID:Ypvbse4C
>>867
由依が去った後、ベッドに横たわる瑞葉が視界に入り、ふと呟く。
「……約束どおり、地下室の一件は不問とするぞ。瑞葉。
 まあ、麗を引き止めることは別問題だしな」

寝巻きに着替えると、瑞葉の体と共にベッドの中へと潜り込む。
869来宮 このみ:03/12/18 22:54 ID:vZ0xGQl+
なれないスカート姿に悪戦苦闘している。
「うわ〜」
裾を踏んで、こけかけている。
870秋山 麗:03/12/18 23:06 ID:Ypvbse4C
倉庫から持ってきた調味料やらなにやらを、厨房に補充している。
「……えっと、これはまだ大丈夫だし……」
871留萌 みかさ:03/12/18 23:08 ID:Ilh0hzzI
私用の買い物を終えて、屋敷に戻ってくる。
「ふぅ〜。寒っ…」
白い息を吐きつつ、ふと空を見上げる。

煌く星空を、黒く重々しい雲の海が溶かすように覆っていく様を見て、わけも無く不安になった。
「…早く、中に入ろうっと」
買い物袋を手に、玄関へと向かう。
872秋山 麗:03/12/18 23:13 ID:Ypvbse4C
同じ形のビンばかり並んでいるので、ラベルを見ながら間違えないように補充している。
「……ふぅ」
妙に疲れが溜まったようで、ため息を一つ吐く。
873葦名 由依:03/12/18 23:19 ID:Ilh0hzzI
「ふぅ。これで終わり」
昨晩の主人の言いつけを、屋敷の男性陣に伝える。
最も、主人の意図は結局理解できていないのだが。
874秋山 麗:03/12/18 23:24 ID:Ypvbse4C
ようやく補充し終え、入れ残った調味料を箱に片付けて、持ち上げる。
「よいしょ…っと……!」
割と軽いはずなのに、思ったより持つのが辛い。
さりげない仕事で、自分が疲れている事を認識してしまったり。
875来宮 このみ:03/12/18 23:24 ID:vZ0xGQl+
「よいしょっと…」
切れかけていた、蛍光灯を脚立を使わず交換している。
876留萌 みかさ:03/12/18 23:27 ID:Ilh0hzzI
「センパイ、部屋にいるかな……?」
買い物袋を持ったまま、麗の自室を訪ねてみる。
「あれ……いない?」
877秋山 麗:03/12/18 23:29 ID:Ypvbse4C
隠し切れない疲労の色を顔に浮かべたまま、自室へと戻ってくる。
――と、自室の前にみかさの姿が。
「……あら、みかささん、どうしたの?」
と、とっさにできるだけ笑顔を作って、声をかける。
878桜庭 奏:03/12/18 23:31 ID:5+ps5dUZ
勉強道具を抱えて図書室から出てくる。
自室ばかりで勉強するのは飽きてきたので、場所を変えてみたようだ。
879留萌 みかさ:03/12/18 23:34 ID:Ilh0hzzI
>>877
「あ、麗センパイ、こんばんは」
どことなく不安そうな顔で麗に挨拶すると、辺りをきょろきょろと見回す。
「……あの、お部屋にお邪魔して良いですか?」
見られたくないので、という意味を含ませて、麗に小声で囁く。
880秋山 麗:03/12/18 23:36 ID:Ypvbse4C
>>879
「ええ、いいわよ」
妙に落ち着きの無い彼女に疑問を覚えるも、とりあえず部屋の鍵を開けて中に入る。
「どうぞ、入って」

「……それで、今日は一体どうしたの?」
部屋の中に入ってひとまず落ち着くと、さっそく本題に入る。
881来宮 このみ:03/12/18 23:38 ID:vZ0xGQl+
「うん?この部屋は?あ、ラッキー!」
トレーニングルームを見つけて目を輝かしている。

882桜庭 奏:03/12/18 23:42 ID:5+ps5dUZ
受験本番ももうすぐ。
睡眠時間を減らしながら勉強のペースを上げているので、お仕事との両立はやはり
大変らしく、廊下を歩きながらもしょっちゅうあくびがこみあげてくる。
「ふぁ〜……眠い。」
883留萌 みかさ:03/12/18 23:42 ID:Ilh0hzzI
>>880
「お邪魔します」
麗の後について部屋に入ると、部屋の鍵を閉めてしまう。

>……それで、今日は一体どうしたの?
「えっと……センパイの力になりたくて」
躊躇いがちにそう言うと、買い物袋から何か取りだす。
栄養剤、傷薬、軟膏等々。
「最近麗センパイ、大変そうですから…。それに…御主人様は三条先生達にまで、何か言い含めてるみたいだし」
由依と三条が話しているのを聞いたのか、複雑な表情でさらに続ける。
「麗センパイがお薬頼みに行って、また拘束されたりしたら…見ていられないです、私」
どうやら、主人と三条に無断で薬を買ってきたらしい。
884来宮 このみ:03/12/18 23:46 ID:vZ0xGQl+
>>882
トレーニングルームの扉を閉めると、口に手を当ててあくびをしている
奏を見つける。
「あ、奏さんどうしたんですか?」
腰を屈めて奏と同じくらいの視線にしている。
885秋山 麗:03/12/18 23:52 ID:Ypvbse4C
>>883
目の前に並ばれたラインナップを見るなり、思わず『うわー』と思う麗。
>また拘束されたりしたら…
「そんなに心配しなくてもいいと思うけど……」
もっとも、その可能性はない、という意味ではなく、もとよりそれも覚悟のうちという意味なのだが。

「とりあえず、ありがとう、心配してくれて。
 ……それにしても、凄い種類ね。あたし、ボロボロにでもされるわけ?」
一つの薬をまじまじと見つめつつ、主人との約束を隠してそんな事を言う。
886桜庭 奏:03/12/18 23:55 ID:5+ps5dUZ
>>884
ぼーっとしながら歩いていたので、前方にいたこのみに気付かなかったらしい。
「!!!」
急に声を掛けられ驚いて一気に目が覚め、何度も瞬きする。
「このみさん……!こんばんはー」
まだ頭の中は少し寝ぼけているらしく(相変わらず大きいなあ)などと
変な事を考えながら大きな彼女を見上げる。
「図書室で、ちょっと時間を潰してたんです。
 このみさんは?」
持っていた勉強道具(数学問題集とルーズリーフ数枚、筆記用具などなど)を
軽く持ち上げてみせると、首を傾げつつ上目遣いでそう訊ねる。
が、聞く前にこのみの側にある扉に気付いて、「あぁ」と納得したように頷く。
887留萌 みかさ:03/12/18 23:56 ID:Ilh0hzzI
>>885
「だって、私麗センパイが心配で……」
とは言いつつも、さすがに買ってきた物の選択がまずかったと思ったのか、声は小さめ。

>それにしても、凄い種類ね。あたし、ボロボロにでもされるわけ?
「だって、御主人様も絶対手放したくないって言ってましたし…。
麗センパイみたいな『本物のメイド』はやっぱり手元に置きたいですよね、御主人様も」
まだ何か言われた事があるのか、はぁ〜っと溜め息をつく。
888来宮 このみ:03/12/19 00:04 ID:zaHtTOXp
>>886
「勉強?うわ〜〜すごいなぁ〜〜〜」
高校受験も就職試験も全てバレーボールの推薦で入った為
勉強するのはすごい人だけだと思っている。

「トレーニングルーム見つけたんですよ…
 お仕事だけじゃなまっちゃいますから、執事様に聞いて使わせてもらおうと」
一人で何か納得したかのような顔で頷きながら話している。
889秋山 麗:03/12/19 00:07 ID:0ge5nrZx
>>887
「『本物のメイド』ねぇ……単に利用価値があるってだけだったりして」
心配するみかさをよそに、麗のほうは何処となく楽観的。

「本当に、あたしのことは大丈夫よ。自分のことぐらい、自分でできるから。
 場数だけなら、十分に踏んできたつもりよ?」
薬の袋を持って立ち上がると、みかさの頭をポンポンと叩いてから、薬を引き出しの中へと入れていく。
890桜庭 奏:03/12/19 00:14 ID:cxrfpvMJ
>>888
「そんな、……すごくないですよ。」
すごいと言われて照れたように笑うが、すぐに苦笑に変わる。
(私、もう受験勉強なんて一生やらないって思ってたのを忘れてた……
 過ぎてしまえば大したことなかったように思えてたけど、現役の頃は、
 精神的にも肉体的にもかなりキツかったのに……)
今回の受験で合格してしまわなかったら、続けられる気力が自分にあるのか
疑問を浮かべてしまう。

「あー、トレーニングルームはたぶん自由に使えたはずですよ〜。
 私も、ここに来たばかりの頃は珍しくて何度か使わせてもらったんです。
 他にも、プールとかあったりしてホントすごいお屋敷ですよね、ここ。」
落ちてきた横の髪をいじりながら、このみに向かってひかえめに微笑む。
最近来たばかりの彼女とまだあまり話したことがないため、少し緊張気味である。
891留萌 みかさ:03/12/19 00:16 ID:Gvj/iKxt
>>889
「麗センパイは、本当の意味でのメイドだと思います」
頭を優しく叩かれると、唐突に麗に向かって言う。

「私…半年前くらいまでは、メイドって……
『主人の望みを、全てを尽くして叶えて、誠心誠意仕える者』だと思ってました」
ゆっくりと歩いてベッドに腰掛けると、続ける。
「でも、センパイと侯爵様を見ていて思ったんです。センパイも、侯爵様も…なんて言うのかな、主従関係でしっかり結ばれてて…
私…その時『主人の為には身を挺したり、反対意見や諫言もできる者』っていうのがメイドの概念ってのに追加されたんです。
私や奏ちゃんや杏樹さん、瑞葉さんとかは経験短いから…そう言うの見てて…」
と、麗の視線に気付いて苦笑しながらこう付け加えた。
「なんかぐちゃぐちゃになっちゃいましたけど、要するに麗センパイには侯爵家に無事戻って、そこで頑張って欲しいんです。
だから、応援したいなって…あはは」
頭を掻きつつ、それで話を終える。
892来宮 このみ:03/12/19 00:25 ID:zaHtTOXp
>>890
「すごいですって…私なんて中学も高校も授業受けた記憶さえ
 ないんですもん…授業中は寝てたから…」
まあ、スポーツ特待生なんていうのはそういうのがあたりまえらしい。

「本当!自由に使っていいんだぁ〜
 よ〜し、トレーニングレシピ作ろうっと!」
いためた膝を庇う為にも、筋トレが欠かせないためホッとしている。

「ねえ、奏さんって私と同い年ですよね?
 いいなぁ〜ちっちゃくてかわいくって…
 私なんてこんなに大きくって、バレー出来なきゃただのでくの坊だから」

893秋山 麗:03/12/19 00:31 ID:0ge5nrZx
>>891
みかさの話をきちんと最後まで聞いてから、
「……あたしは、そんなに凄い事をしているとは思ってないんだけどね」
苦笑いでそう答えると、みかさの隣に腰を下ろす。

「本当に、あの人に必要とされたかっただけなのよ」
そんな事を言いながら、後ろで手をつき、天井を見上げる。
「あたしは、子供の時に拾われたから……その時、本当に何もできなくて。
 だから、あたしが役に立てるなら、どんなことでもしようって思ってるだけ。
 ……まあ、それがあなたの言う『本当のメイド』なのかもしれないけど、あたしはそんなこと考えてないわよ」
そこで、ふとみかさのほうに視線を向ける。
「ただ……あたしがそうするには、あの人――侯爵様だけ。
 メイドだから、主人だから、というわけじゃなくて、あの人個人のためにやってるのよ。
 だから……本当の事を言えば、ここの主人の考えていることは、お門違いなのよね」
そんな事を言って、小さく笑う。
894桜庭 奏:03/12/19 00:38 ID:cxrfpvMJ
>>892
この部屋を自由に使えると聞いて喜ぶこのみを眺め、つられて微笑む。
そこで自分に話を振られ、大きな彼女を見上げる。
「ええっ?同い年だったんですか?
 うわ〜……このみさん大きくて大人っぽいから、年上かと思ってました。
 えー、小さくていいことなんてないですよ!
 大きい方が、色々とうらやましいです……。」
知らなかった事実に驚きながらも、「かわいい」と言われたことに
照れたように少し赤くなる。
「バレーボール選手だったんですよね、カッコいい……。
 でも、バレーが出来ないからでくの坊なんてことないですよ!
 これから、自分の知らない特技とかが見つかったりするかもだし。
 ……私も、ここで、今まで知らなかった自分に直面しました。
 新しい自分を知って、やっぱり色々考えることはあったけど、
 自分にはまだ色々な可能性があるんだなと思うことにしたんです。」
自分から見れば、背が高いというのはうらやましい以外の何者でもなかったりする。
なので、何故自分を卑下するのか理解できず、少し力説してしまう。
895留萌 みかさ:03/12/19 00:43 ID:Gvj/iKxt
>>893
「麗センパイ……」
告白じみた麗の言葉に、思わず涙ぐむ。
以前にちらりと身の上話はした事があったが、ここまでの物とは思わなかった。
「やっぱり、センパイは凄いです。それに…私、センパイのそういう所を尊敬してるんですよ。
私で力になれれば、絶対応援しますから、ふふっ」
麗につられるように小さく笑い、ベッドの上に座りなおす。
ぽんっ、とベッドの上で跳ねると、もう一度麗の方を向いた。

「……でも、私の心の何処かに麗センパイに言って欲しくないっていうのがあるみたいなんです。
昨日なんかも、凄い格好した麗センパイに調教される夢なんか見ちゃって…私ったら、変態かも」
もう一度くすりと笑うが、不意に表情が暗くなってしまった。
「麗センパイ……私」
哀しげに、麗を見つめた。
896来宮 このみ:03/12/19 00:49 ID:zaHtTOXp
>>894
「お、大人っぽい!…でへでへ…」
ガキとか子供とかいわれ続けていたので、大人っぽいといわれて
顔を真っ赤にして照れている。

「大きいのは大変なんですよ〜
 まず、かわいい服がない!
 それに、トイレで男の人に間違われるし…」
よほど、男に間違われたのが悔しいのか口を尖らせている。

「あ、ありがとう…
 何があるのかなぁ〜
 頭悪いし…料理作ったら、全部スタミナ料理だって言われるし…
 う〜ん…う〜ん…」
腕組みをして考え込んでしまっている。

897秋山 麗:03/12/19 00:54 ID:0ge5nrZx
>>895
みかさの告白に、内心『やっぱりね』と思うが、さすがに調教の部分には驚く。
「……まあ、あたしはこれからもメイドを続けていくつもりだからともかくとして……」
一度そう言うと、不意にみかさの肩を掴み、ベッドへと押し倒す。

仰向けになったみかさに、覆いかぶさるような態勢で、
「あなたは、そのうち実家に帰るんでしょ?
 なら、そんなにのめり込んじゃダメでしょう」
今までの微笑みは何処へやら、鋭い視線でみかさを見つめる。
898桜庭 奏:03/12/19 00:57 ID:cxrfpvMJ
>>896
「あー…洋服は、背が大きかったり小さすぎたりすると
 不便ですよね。私も、ズボンとかスカートとか、カワイイ!!
 と思って手にとっても、思ってたのより長くてあきらめたり……
 っていうことがよくあるんです。」
自分も洋服のことで不自由な思いをしたことがあるのか、苦笑する。

「うーん、まあ、焦らなくても、きっといつか見つかりますよ。
 ね、そういえばここには慣れましたか?」
考え込むこのみを見て、話題の転換を試みる。
899留萌 みかさ:03/12/19 01:00 ID:Gvj/iKxt
>>897
「あっ……センパイ…」
ある程度予想していたのか、肩を掴まれると抵抗もせずに素直に押し倒される。

>あなたは、そのうち実家に帰るんでしょ?なら〜
「はい、そう思ってますけど…」
やや気圧されているような目つきで、麗の問いに答える。
「でも、麗センパイになら、私……そんなふうにされてもいいのかなって、時々思っちゃったりするんです」
これは、一旦心を許した人にはどこまでも許してしまうと言う本人の悪い癖のせいでもあるのだが。

「あの、麗センパイ…それで私、お願いがあるんです」
この後の事を想像してか、恥ずかしそうに小さく言う。
900来宮 このみ:03/12/19 01:05 ID:zaHtTOXp
>>898
「そうですよねぇ〜
 でも、小さいのはまだいいですよ〜
 私なんてジャージくらいしか持ってなかったんですもん」
一応、OLだったのではあるが…たまに出勤すると制服を着ていたのだった。

「見つかるかなぁ〜?
 ええ、でも長いスカートになれないから裾を踏んづけちゃって…
 あ、奏さんも御主人様に呼ばれたりするんですか?
 この前夜呼ばれちゃって……男の人なんて久しぶりだから…」
早速夜伽に呼ばれたようだが…
別段気にもしていず、楽しんだようである。
901秋山 麗:03/12/19 01:06 ID:0ge5nrZx
>>899
威圧的な姿勢と視線のまま、みかさを見つめ続ける。
みかさのことをそれほど知らなかったのなら、もしかしたらあっさり受け入れたのかもしれないが……
>それで私、お願いがあるんです
「……いいわ、とりあえず、言ってみなさい」
みかさの小声を受けて、あっさりとそう答える。
「でも、そのあとでどうするかは、あたしが決めるけど」
902留萌 みかさ:03/12/19 01:10 ID:Gvj/iKxt
>>901
「センパイ……あのね、その…」
麗の態度に、何故か頬を紅潮させて答える。
「もし…今日"する"なら……あのっ」
もじもじとした態度で指を絡めていたが、麗と目を合わせてこう言う。
「今夜は…麗御姉様って…呼んでもいいですか?」
903桜庭 奏:03/12/19 01:15 ID:cxrfpvMJ
>>900
「!!このみさんっ」
お仕事の話といっても、まさか急に夜伽のことになるとは思わず
つい顔を真っ赤にして声を大きくしてしまう。
自分の声に驚き、口に手を当てて慌てて周りをきょろきょろと見回す。
誰もいないことにほっとしながらも、あまりにも軽い調子で
夜伽の事を話せるこのみに新鮮な感覚がする。
「その……御主人様に呼ばれたりすることは、……あまりないです。
 私、……お仕事で失敗しちゃって、『お仕置き』の方が多いかもしれない……。」
自分で話しながらも、そんな自分に軽く落ち込む。
(私がここに来たばかりのころは、色々悩んだりしたのに、このみさん大物だわ。)
夜伽の存在を知っても大して気にしていない様子の彼女に、
どこか尊敬の眼差しでこのみを見上げる。
904秋山 麗:03/12/19 01:20 ID:0ge5nrZx
>>902
実を言えば、すでに瑞葉に『麗御姉様』と言われた(でもヤラセ)ので、抵抗は無かったりするが。
「……なら、こっちからも一つだけ。
 まあ、実家にいる恋人は除くとして……あたし以外の誰にも、ここまで心を許さないこと。
 もちろん、ご主人様にも……できる?」
みかさの顎に手をかけ、キスをするかのように顔を近づけてそう問いかける。
905来宮 このみ:03/12/19 01:24 ID:zaHtTOXp
「?」
奏が慌てている様に首をかしげている。

「へ〜そうなんだ、奏さんかわいいから良く呼ばれてるのかなとか…
 お仕置きって…ねぇもしかして…縛られたりとか…鞭でとか?
 なんかすごいなぁ〜ちょっと羨ましいかも」
眼をきらきらさせて、興味津々と言った様子で聞いている。
女の世界のエロ話に囲まれていたため、多少の事は平気な様子である。
(?何だ、奏さん見つめちゃって…もしかして女の子にも興味あるの?)
思いっきり勘違いしているようである。

906留萌 みかさ:03/12/19 01:26 ID:Gvj/iKxt
>>904
「……」
麗の言葉を、固唾を呑んで聞き続ける。

「…はい。あの、幸希は別だけど…このお屋敷で、麗御姉様以外にはこれ以上心を許したりしません。
お屋敷の中では、私は麗御姉様のものです。御主人様よりも……ずっと」
とてつもない爆弾発言をさらりと言うと、身体の力を抜いて目を閉じる。
907桜庭 奏:03/12/19 01:32 ID:cxrfpvMJ
>>905
「……かわいい、ですか?ありがとう。」
2度もかわいいと言われてしまったので、顔を赤くしながらも
とりあえず律儀にお礼を言う。
「え、お仕置き?……!」
自分も体験したお仕置きをズバリ言い当てられて動揺する。
しかも、「羨ましい」とまで言うのを聞いて、つい不思議そうに眉根を寄せてしまう。
「羨ましい、ですか?
 このみさん、なんだかすごい……。」
このみの勘違いにも気付かず、尊敬の眼差しはいつの間にか
知らないものをはじめて見るような不思議そうな眼差しに。
908秋山 麗:03/12/19 01:33 ID:0ge5nrZx
>>906
みかさの発言に、内心動揺しつつも、同時にどこかで諦めも生まれる。
「……守れなかった時は、恋人――幸希君にも、全部知らせるから」
あくまでこれが限界、これ以上踏み込むな……そういう意味を孕ませて、脅しつける。
麗としても、みかさの要望は受け入れたいが、悲しい末路になるのは遠慮したいらしい。
「それでもいいのなら……」
言って、彼女と唇を重ねる。
909留萌 みかさ:03/12/19 01:38 ID:Gvj/iKxt
>>908
「……っ!」
恋人の名を出されて一瞬動揺するが、彼との恋愛と麗との関係はある意味別物と捕らえているのか、すぐに頷く。
「はい……。麗御姉様の言いたい事、わかってますから」
目の前の官能に魅かれていると言う要素を抜かしても、自身もどこか変わってきてしまっていることには気付いていない。
そうして。
「……ん、んんっ」
麗の口づけを、素直に受け入れる。
910来宮 このみ:03/12/19 01:38 ID:zaHtTOXp
>>907
「うん、うん、かわいいもん!」
(うん、かわいい…ふふふ、たのしみかも)

「すごい?なんで?
 エッチなんて楽しまなきゃ!
 SMっぽいのかだって気持ちよかったらいいし
 ねえねえ、どんなことされたの?教えて教えて…」
奏の肩に手をかけてブンブンと揺さぶっている。

911秋山 麗:03/12/19 01:42 ID:0ge5nrZx
>>909
本当にみかさが理解しているのか、という一抹の不安はあるが、踏み込んでしまった以上立ち止まれない。
「んふぅっ……んっ……」
口を塞ぐかのように、押し付けるような深いキス。そして続いて舌がみかさの口へと入り込む。

そうしてキスに集中していたかと思いきや、そのままみかさの胸を鷲づかみにする。
服の上から、痛みを感じるほど強く握ると、激しく弄り始める。
912桜庭 奏:03/12/19 01:45 ID:cxrfpvMJ
>>910
「教えるって……!
 そんな、恥ずかしすぎて言えません!!」
頬を少し膨らまし顔を真っ赤にして、このみから視線を外す。
「御主人様とか、他の方に聞いてください。
 ……って言っても、さっきこのみさんが言ったの、……間違ってないです。」
そう言いながらも、小さな声で、最後の言葉を付け足す。
913留萌 みかさ:03/12/19 01:48 ID:Gvj/iKxt
>>911
「んんっ…ちゅっ、んんんっ!?」
深いキスを交わしながら、蕩けるような禁断の快楽に酔い始める。
その貌は、もはや陶酔の色を浮かべ始めていた。

「んんっ…ふああぁっ!!」
キスをしていたかと思いきや、痛い程に胸を掴まれる。
そのまま激しく弄られ、一気に声が大きくなっていく。
「やぁっ、御姉様ぁ…。痛…気持ちいい…」
痛みと快感の入り混じった感覚に、ふるふると体を震わせる。
914来宮 このみ:03/12/19 01:50 ID:zaHtTOXp
>>912
(あ〜てれてる、チャンスかな?)
顔を真っ赤にして視線を外したのを勘違いしている。
「うん、今度御主人様に聞いてみるけど…
 ねえ、奏さん……」
そこまで言うと、ひょいと奏をお姫様抱っこで抱え上げてしまう。
そのまま、自分の部屋に連れ込んでしまった。
915秋山 麗:03/12/19 01:55 ID:0ge5nrZx
>>913
みかさに対して、こっちは過去に経験あるので、割と平静を保っていたりする。
「……どう、みかさ? これくらい痛い方が気持ちいいかしら?」
口を離すと、両手を使って、本格的にみかさの胸を弄ぶ。
さり気なく、名前を呼び捨てにしていたりする。
「きつそうね……今楽にしてあげる」
責める手を止め、それでも丁寧に胸元を肌蹴させると、乳房を露出させる。
そして、再び両手を乳房に食い込ませてから、乱暴に揉みしだく。
916桜庭 奏:03/12/19 01:56 ID:cxrfpvMJ
>>914
「え!?」
急に抱え上げられて驚く。
「このみさん!?…え?え?」
落ちないように彼女の首にしがみつきながらも、突然のこの状況が
理解できず、目を丸くするばかり。
連れ込まれた部屋がこのみの部屋だと気付かず、頭に"?"が氾濫する。
917来宮 このみ:03/12/19 02:01 ID:zaHtTOXp
>>916
奏を自分のベッドに下ろすと、ガバッと覆い被さりキスをしてしまう。
「ぅん…」
そのまま、奏のメイド服の隙間から手を差し込みまさぐり始める。
「ね、女の子どうしだって…たのしみましょ」
918留萌 みかさ:03/12/19 02:02 ID:Gvj/iKxt
>>915
「ひゃうっ、ああっ……!」
恋人には勿論、主人にもあまりハードな責めはされたことが無いせいか、反応が鋭い。
「はい、んくっ、御姉様になら……私……ひあっ!」
名前を呼ばれながら責められる事で、心の奥底に眠っていた得体の知れないものが呼び起こされるような衝動を覚えていく。
「麗御姉様…わ、私…ひうっ」
乱暴に扱われながらも、今までとはどこか違う、潤んだ目で麗を見る。
919秋山 麗:03/12/19 02:06 ID:0ge5nrZx
>>918
一瞬夢中になりかけて、ふと現状を思い出す。
「(……あんまり激しくしても逆効果かも……状況に酔って危うく目的を見失うところだったわね……)」
思わず昔と同じく『堕とす』ペースで責めていたが、冷静に考えればさすがにそれも危険である。

「……最初だし、あまり痛くしてもね……」
顔に微笑を取り戻すと、手から力を抜いて、今度は乳首の一点のみを責め始める。
まずは指の腹で擦り、押し込んでから摘み、捏ねる。
920留萌 みかさ:03/12/19 02:11 ID:Gvj/iKxt
>>919
「あぁん、麗御姉様ぁ…」
とろんとした目で、胸の先端…硬く尖った場所を刺激され、甘い声を上げる。
もちろん、今は麗の複雑な考えなどは頭に入っていないのだが。

「あふっ…ひゃあん、そこいいっ…」
手は先程からシーツを握り締め続け、麗の責めの度にびくびくっと震えている。
921桜庭 奏:03/12/19 02:14 ID:cxrfpvMJ
>>917
あっという間にベッドに押し倒されてしまい、あまりの展開の
速さに流されてしまう。
「んんぅ……」
唇を合わされただけで、早くもドキドキし下半身がじんとしてきて、
そんな自分のえっちな身体に戸惑いを覚える。
「……」
このまま流されたいと思う気持ちもある自分を振り払い、
このみに出来るだけ不快感を与えないように彼女を軽く押して起き上がる。
「このみさん、ごめんなさい。私、朝が弱くて。
 やっぱりもう寝ないと明日のお仕事に差し支えるかな〜…なんて。
 このみさんも、もう寝た方がいいですよ。」
そう言うと、気まずさを追い出すように微笑む。
「明日もお仕事がんばりましょうね、おやすみなさい〜」
頭を下げると、手を振って彼女の部屋を後にし、急いで自室に戻っていった。
922秋山 麗:03/12/19 02:17 ID:0ge5nrZx
>>920
十分に感じているのを見て取って――次へ移ろうとして、ふと思い直す。
「……ねぇみかさ、正直に答えて」
と、依然優しくみかさの胸の先端で指を動かしながら、耳元に口を近づけて囁く。
「あなたのあそこ……今どうなってるのかしら?」
言ってから、未だスカートで隠れている所を目で指し示す。
923留萌 みかさ:03/12/19 02:24 ID:Gvj/iKxt
>>922
「はぁっ…はぁっ……」
麗のツボを掴んだ愛撫に息も絶え絶えになっていた所で、優しい囁きが耳に入る。

>あなたのあそこ……今どうなってるのかしら?
「……!」
一瞬、悪戯しているのを見つかった子供のように身体を硬くするが、すぐに蕩けた表情に戻る。
「あふっ…私のあそこ…麗様の指が気持ちよすぎて…」
微かに恥らいつつ、スカートを捲り上げる。
…と、そこは既に愛蜜が止め処なく溢れ続け、太腿の内側までを濡らしていた。
「私のエッチなあそこ、もうこんなになってしまっているんです…」
麗にしっかりとその部分を見せつけると、口を半開きにして呆けたような顔になる。
924秋山 麗:03/12/19 02:31 ID:0ge5nrZx
>>923
「そう……よく言えたわね、みかさ」
軽く頬にキスすると、みかさの横に並ぶように横になると、片手をみかさの濡れている場所へ這わす。
その濡れ具合を確かめるように、秘所を避けて手のひらを動かす。
「本当に……これはすごい濡れ方ね……
 あたしの手で胸を揉まれただけで、こんなに感じてくれたの……」
感心するように言うと、濡れた指を、みかさの口の前へと持ってくる。
925留萌 みかさ:03/12/19 02:40 ID:Gvj/iKxt
>>924
「あぁ……麗御姉様…」
秘所の周りを弄られると、自然とそんな声が漏れた。

「だって…その、麗御姉様の責めが上手すぎて……私、すぐにでもイっちゃいそうなんです…」
自らの汁で濡れた麗の指を見てそう漏らすと、言われるまでもなくその指を咥え込む。
「んちゅ…ぴちゅ…」
男性のものに奉仕するかのように丁寧に舐め取ると、淫靡な笑みを浮かべて麗に言う。
「私はずっと麗御姉様の味方です…。御姉様の欲しい事、何でも言いつけてください…」
その表情は、姉妹の禁断の関係と言うよりは、まるで女主人に仕える性奴のよう。
926秋山 麗:03/12/19 02:45 ID:0ge5nrZx
>>925
「そう、それじゃあ……」
指をしゃぶるみかさを見て目を細めると、今度はみかさの足元へと移動する。
みかさの足を広げ、顔を濡れているところの中心に近づける。
「美味しそうに指を舐めてたから、あなたのここがどれだけ美味しいか、確かめさせてもらうわね……」
言うと、ショーツをずらして、露になったそこに舌を這わせる。
927留萌 みかさ:03/12/19 02:53 ID:Gvj/iKxt
>>926
「あっ…あ、ああ…」
麗の顔が秘裂に近づくにつれて、その声がこれから訪れるであろう快感への期待に満ちていく。

>美味しそうに指を舐めてたから、あなたのここがどれだけ美味しいか、確かめさせてもらうわね……
「はい…いけない私のあそこ、味わって下さい…。んっ…ひあぁっ!!」
ショーツをずらされ、外気に晒されたそこ。強い淫臭が漏れ出し、麗の舌によってさらに引き出されていく。
「あはぁ、やっ、御姉様、激しっ……ああぁんっ」
敏感な部分も同時に刺激され、腰をくねらして求め続ける。
時折軽く達しかけるのか、身体全体がびくびくっと震えていた。
928秋山 麗:03/12/19 02:59 ID:0ge5nrZx
>>927
「……ずじゅっ…ちゅ……ふふふっ、相変わらず敏感ね」
一度顔を上げ、みかさの顔を見てから、口周りについた愛液を舌で舐め取る。
「今日は何も言わないから、イきたくなったらイっていいわよ……」
薄ら笑いを浮かべそう言うと、再び秘所を貪る。
「…んっ、はぅ……じゅっ、ぢゅっ…んふ、ん……じゅぞぞっ!」
舌を這わせ、割目に入れていたかと思えば、口を付けて激しくすすり上げる。
929留萌 みかさ:03/12/19 03:06 ID:Gvj/iKxt
>>928
「やぁん、言わないで下さい……あんっ」
自分の出したものを舐め取る麗の仕草に、ますます身体は燃え上がってしまう。

>今日は何も言わないから、イきたくなったらイっていいわよ…
「はいっ、私、御姉様の舌で、もう……」
腰が浮き始め、絶頂が近い事を身体で知らせる。
「んはぁっ、らめっ、もういく、麗御姉様…やっ…いくっ、ああああぁぁっ!!」

麗の激しい舌技に、絶叫に近い声を上げながら遥か高くへ達する。
潮とも愛蜜か、溢れ出した液体が大量に麗の顔に飛び散った。
930秋山 麗:03/12/19 03:16 ID:0ge5nrZx
>>929
「んふっ! ……ふふっ、ずいぶん激しくイったわね、みかさ」
濡れた顔を拭いつつ、悦びを滲ませた笑みを浮かべる。

「それじゃあ、今度はあたしも気持ちよくなりたいから……」
と、みかさはそのままに、服を脱ぎ始める麗。
全てを取り去ると、すでにぐっしょり濡れたみかさのショーツを取り去る。
「あなたはそのままにしていていいわよ」
そう言うと、まるで男が逸物を突き入れるように、みかさの足を持ち上げる。
そして、そのまま腰を押し出し、お互いの秘所を合わせると、腰を動かして擦り始める。
931留萌 みかさ:03/12/19 03:23 ID:Gvj/iKxt
>>930
「はぁっ、ふぁん…。だって、麗御姉様のが気持ちよすぎて…」
麗から与えられる悦楽に酔い、だらしなく秘裂から蜜を溢れさせ続ける。

>それじゃあ、今度はあたしも気持ちよくなりたいから……
「はい、麗御姉様も……気持ちよくなってください…」
そのまま、麗が裸になる様を見て、ぽつりと呟く。
「…綺麗…」

やがて身体が持ち上げられると、秘所が合わさりあう。そして、動き始める麗。
「あぁん、御姉様も濡れてる…ひゃん!…くぅっ」
初めはぎこちなく。それでもすぐに順応すると、麗と自分の濡れた秘所を絡め合い、貪るように腰を動かしていく。
932秋山 麗:03/12/19 03:29 ID:0ge5nrZx
>>931
「んっ、ふぁっ! …どう? こんなこと、されたことある?」
自分も顔を赤らめながら、腰を動かす。
密着を強めたかと思えば、逆に少し離して焦らすかのように刺激を弱める。
自分が感じている刺激が、そのまま相手にも与えられているからこそできる、微妙な動き。

「…あんっ、ああんっ! …擦れて、すごい音出てるでしょ、あっ、はぁっ」
ますます顔を緩めながら、時折胸が触れるほど前かがみになってみたりもする。
933留萌 みかさ:03/12/19 03:35 ID:Gvj/iKxt
>>932
「やっ、はぁぁっ…こんなのっ、初めてで…ああぁっ!」
自在に腰を使う麗に負けじと、ぷっくりと勃った陰核を擦りあう。
「あぁぁっ、熱くて、もう…御姉様も…いいですかぁ…!?」
二人分の蜜が溢れ、ベッドに染みを残していく。

「ふぅっ…私、これで、またっ……!」
細かく体を震わせつつも、麗の乳房に手を伸ばし、不安定な体勢ながらその先端を摘まむ。
「あぁっ、御姉様も…ひぁ、一緒に…っ!」
934秋山 麗:03/12/19 03:40 ID:0ge5nrZx
>>933
乳首を摘まれ、自分でも驚くほど、ピクリと反応する。
「ぁっ! …んっ、みかさ……イくわよ、一緒に」
気を取り直して、秘所全体を強く押し付け、恍惚の表情を浮かべたまま、スパートをかける。
愛液と空気が混じり、ぐちゅぐちゅという淫猥な音を響かせながら、そのペースが上がっていく。
「んはぁ、ああっ、はぅっ…ぅぅっ、く……ぁはああああぁぁぁぁぁぁぁんっ!!」
いつの間にか自分でも乳房を掴み、そのまま秘所を押し付けて、絶頂に達する。
思い切り背中を反らせながら、ビクビクと数度痙攣を起こす。
935留萌 みかさ:03/12/19 03:46 ID:Gvj/iKxt
>>934
「御姉様ぁ…麗御姉様ぁっ!」
切なげに、慕い尊敬する人の名を呼ぶ。
そうして、麗の動きが変わったことで、ピクリと身体が震えた。
「ふぁんっ、音…すごいっ、やっ…またいくっ、一緒にいくっ…あっ!」
淫らな音と匂い、そして二人の嬌声。
「いくっ…うぅっ…あふああぁぁぁっっっ!!」
最後は身体を麗に密着させ、こちらも痙攣しながら達する。
そのままぐったりとベッドに倒れこみ、しばらくはぜいぜいと余韻に浸っていた。

「……麗…御姉様」
すぐ側で荒い息をついている麗の美しい髪を撫で、恍惚の表情を浮かべる。
936秋山 麗:03/12/19 03:49 ID:0ge5nrZx
>>935
こちらもしばらく余韻に浸ると、ゆっくりとみかさのほうを向く。
「みかさ……どうだったかしら?
 ……こんな感じで、本当に良かったの?」
髪を撫でるみかさを見つめながら、ふとそんな事を聞いてみる。
事後になって、どことなく不安になったらしい。
937留萌 みかさ:03/12/19 03:56 ID:Gvj/iKxt
>>936
「麗御姉様……」
ゆっくりと潮が引くように快感が抜けていく中で、麗と合わせた視線だけは揺るがない。
「これで良かったんだと思いたいです。初めて御姉様に弄られた…あの時からきっと、そうなるべきだったのかも」
しっとりと汗ばんだ頬。まだ紅潮しているものの、純粋な快感は抜けてきているようだった。
「もし麗御姉様がここを離れても、今日の事や…私の記憶が変になった時の事、御姉様を慰めた時の事は私の心と身体に残ってますから」
何度も何度も麗と身体を重ねたと言う事実が、心にまで変化を及ぼしているのか。
「…あ、もう御姉様じゃなくてセンパイの方がいいですか…?…それとも」
少し身体を竦ませて、そう囁く。
938秋山 麗:03/12/19 04:03 ID:0ge5nrZx
>>937
>…あ、もう御姉様じゃなくてセンパイの方がいいですか…?
「……どっちでもいいわよ。あなたの好きな方で」
どちらかと言うと大らかに、そう答えて、今度はこっちが彼女の頭を撫でる。
「それで……これからどうする? 部屋に戻る?」
どことなく答えは分かっているような気がするが、それでも聞いてみる。
939留萌 みかさ:03/12/19 04:06 ID:Gvj/iKxt
>>938
「それじゃ…今夜だけは麗御姉様、で」
くすりと屈託のない笑みを浮かべると、頭を撫でられて素直に喜ぶ。
>それで……これからどうする? 部屋に戻る?
「ふふっ、麗御姉様、わかってて聞いてませんか?」
そう言うと、麗との距離を少しだけ詰める。
940秋山 麗:03/12/19 04:15 ID:0ge5nrZx
>>939
「ふふ……やっぱりね」
仕方がない、という顔を浮かべて、こちらもみかさを引き寄せる。

ふと思い出し、みかさに知られないように、自分の乳首を弄ってみる。
「……っ!」
再び、以前よりも敏感に体が反応する。
「(……まずいわね…これ……必要時以外は、極力自粛したほうがいいかも……)」
主人の責め苦で知らぬ間に敏感になってきたのか……一瞬、不吉な未来が脳裏を過ぎる。
「(今、集中的に責められたら危険かも……早く、迎えに来て下さい…侯爵様……)」
941留萌 みかさ:03/12/19 04:21 ID:Gvj/iKxt
>>940
「あんっ、麗御姉様ぁ」
身体を引き寄せられると、甘い声を出して身体を寄せ合う。
「もうすぐ離れるって分かってても……今はこうしてたい。
私、御姉様が侯爵家に戻る手伝い……しますから…」
二度達した反動か、あっという間に身体が眠りに落ちていく。

「頑張ってくださいね……。いっぱい、いっぱい」
麗との数々の行為を思い返しつつ、いつしか安らかな寝息を立てていた。
942葦名 由依:03/12/19 22:33 ID:8otAKuuM
静まり返った自室で、屋敷の書庫から借りてきた蔵書を読んでいる。
943桜庭 俊@奏の弟:03/12/19 22:38 ID:cxrfpvMJ
お風呂から上がり、バスタオルを肩にかけたままピンク色の頬で廊下を歩いている。
「明日はもっと寒いんだっけ……。」
冬でも短いズボンの制服をうらめしく思う。
944名無しの御主人様(仮):03/12/19 22:46 ID:8otAKuuM
「もう引越しの時期か……」
窓の外を眺めながら、煙草をふかしている。
945萩野 瑞葉:03/12/19 22:58 ID:lHZvbh2r
洗い物でかじかんだ手をストーブで温めている。
946桜庭 奏:03/12/19 22:58 ID:cxrfpvMJ
自室で気分転換にストレッチをしている。
「ずっと机に向かってばっかりだと、身体が硬くなっちゃうもん……」
947留萌 みかさ:03/12/19 23:04 ID:8otAKuuM
「あぅぅ……」
仕事を終えると、ぐったりとした様子で休憩室のソファーにもたれかかる。
どうやら、昨晩の麗との事が原因で疲れが残っているらしい。
948桜庭 俊@奏の弟:03/12/19 23:07 ID:cxrfpvMJ
自室にたどり着いた途端、「くしゅんっ」とくしゃみがでる。
「もうすぐ冬休みで折角遊べるのに、風邪なんて引きたくないしな。」
と、クローゼットの中からガウンを取り出してくる。
世界情勢が混沌としているので、どうやら今回は家族バラバラのクリスマスに
なりそうである。
949萩野 瑞葉:03/12/19 23:09 ID:lHZvbh2r
温まった手にハンドクリームを塗ると、
一人でお茶の支度を始める。
「もう一休みしたら見回りに出ましょう」
950秋山 麗:03/12/19 23:13 ID:0ge5nrZx
みかさとは違い、こちらは割といつもの調子。
「……さすがに今日は、主人も変なこと言ってこないわよね……」
少し不安なのか、呟きながら荷造りの真っ最中。
951葦名 由依:03/12/19 23:15 ID:8otAKuuM
「さてと、そろそろ時間ね」
引越しの時間が近づいたので、本を閉じて自室を出る。
952神川 悠斗:03/12/19 23:16 ID:nsdl2tKr
「えっさ、ほいさ」
引越しに向け、珍しく"まともに"働いている。
953桜庭 奏:03/12/19 23:19 ID:cxrfpvMJ
「ふぁ〜……」
大きくあくびをしながら、問題集を広げた机にうつ伏せになる。
「……なんで勉強を始めたら眠くなるのー……」
954萩野 瑞葉:03/12/19 23:20 ID:lHZvbh2r
屋敷内を見回っていて、その慌しさに
引越しが近いことを思い出す。
「大変! 荷造りしませんと……!」
慌てて走りだす。
955見習い執事・飯塚:03/12/19 23:22 ID:0ge5nrZx
「ってちょっと待て! いいやって何だ、いいやって!」
引越し作業の最中、誰かに向かって抗議中。
956名無しさん@ピンキー:03/12/19 23:23 ID:nsdl2tKr
星野 凛香
屋敷に、住み込みでバイトをしている明るさが取柄の女子高生
口では違うと言っているが悠斗の事が気になるらしい。

神川 悠斗
凛香の事が好きな屋敷のギャルソン、裏表が無く楽天家
最近杏樹にポチと命名され、みんなのペットと化し始めている。
957葦名 由依:03/12/19 23:24 ID:8otAKuuM
「はい、それはそちらの箱に。……ええ、それは…」
飯塚に負けたくないと言う意識が働いているのか、いつもよりさらにきびきびと引越しの指示を出す。
958椿 杏樹:03/12/19 23:30 ID:S0hyAVy2
「あなたから♪メリークリスマス♪わたしっかっらメーリクリスマス」
機嫌よく引っ越し準備と並行して、玄関に新しく置く予定のツリーに
なぜか短冊を括りつけている。
959星野 凛香:03/12/19 23:33 ID:nsdl2tKr
「〜〜♪」
クリスマスソングを口ずさみながら、荷造りをしている。
960秋山 麗:03/12/19 23:37 ID:0ge5nrZx
部屋の荷物を二つのグループに分けている。
片方は新しい屋敷へ持っていくもの。もう片方は侯爵家へ送るもの。
……すでに帰る気持ち全開である。
961萩野 瑞葉:03/12/19 23:38 ID:lHZvbh2r
クリスマス用にと渡された数々のコスチュームを
顔を赤らめながら、そそくさと段ボール箱にしまっている。
962名無しの御主人様(仮):03/12/19 23:39 ID:8otAKuuM
「さて、後はこれを…運ばなくてはな…」
自室にある、ビデオの棚を見てニヤニヤと笑う。
963秋山 麗:03/12/19 23:41 ID:0ge5nrZx
とりあえず自室の片付けは一段落したので、他の場所の片付けに移る。
……だが、どことなく主人を避けるように、周囲をキョロキョロ見回していたり。
「……もしかしてあたし、凄く怪しいことしてる?」
964桜庭 奏:03/12/19 23:41 ID:cxrfpvMJ
「♪ウィウィッシュアメリクリスマス×3
 エンダハッピーニューイヤーー♪」
眠くてどうしようもなかったところで、そろそろ引越しだと気付き
一気に元気になって荷物をまとめはじめる。
965柏葉 瀬名:03/12/19 23:44 ID:S0hyAVy2
「はぁー、忙しい…最近全然休み無いよな」
溜息をつきつつ厨房の用具を箱にまとめている。
作りかけの洋菓子類は、菓子用に買って貰った冷蔵庫に入れておく。
「クリスマス用の料理は、やっぱり普通にローストチキンとかでいいのかな」
966葦名 由依:03/12/19 23:51 ID:8otAKuuM
「ふう…これで一段落かしら」
自分の持ち場はほぼ仕事が完了したので、ほっと一息。
967萩野 瑞葉:03/12/19 23:52 ID:lHZvbh2r
引越し業者がやってきたのを見て、差し入れのお茶を淹れ始める。
「寒い夜に大変ですものね」
968秋山 麗:03/12/19 23:55 ID:0ge5nrZx
最近は不定期に引っ越すことが多かったからなのかもしれないが……
「……なんか妙に静かなのよねぇ……年末だから?」
意味不明である。
969留萌 みかさ:03/12/19 23:56 ID:8otAKuuM
「私も何か手伝わないと…」
一旦自室に戻っていたものの、荷物をまとめてから厨房へと向かう。
「何かみんなに用意できれば良いし」
970藍子@侯爵夫人&名無しの若侯爵:03/12/19 23:59 ID:S0hyAVy2
椅子に座った侯爵の膝にちょこんと乗り、パジャマ姿で本を読んでいる。
「麗さんが帰ってきたらね、3人で一緒にどこかに行きませんか?侯爵様」
「どこがいいですか」
「あのね、えーと……」
「詳しい事は早目に決めていただかないと、僕も予定がありますからね」
「うぅーんと…」

「もう!わたくし急に言われても思いつきませんわ。意地悪ですのね」
頬を膨らませて言う。
971名無しさん@ピンキー:03/12/20 00:06 ID:9LZm7e4n
972萩野 瑞葉:03/12/20 00:08 ID:rNqoq94U
「皆さ〜ん、新館の方、もう入れるみたいですわ〜」

http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1071845836/

引越し業者にお茶を出しに行く途中、
屋敷の皆にも報告して回る。
973里村 志保:03/12/20 00:11 ID:9LZm7e4n
自室で荷物の梱包作業。
中身を詰め終えたダンボールから廊下に出し、部屋のものを片付けていく。
974秋山 麗:03/12/20 00:11 ID:7OgxdSYi
「……あら、もうできたのね」
瑞葉の知らせを受けて、荷物を搬出し始める。
975留萌 みかさ:03/12/20 00:12 ID:rC9oU2dB
「あ、瑞葉さん分かりましたよ〜。お疲れ様です」
皆に報告をして回っている瑞葉に声を掛けると、自分の作業に戻る。
976桜庭 俊@奏の弟:03/12/20 00:13 ID:TYD2T8dt
「あ、瑞葉さんお疲れ様です。」
報告して回る彼女に言葉をかけ、とりあえず荷物を置きに
新館へ向かう。
977里村 志保:03/12/20 00:18 ID:9LZm7e4n
廊下に全て出し終えたダンボールのことを引っ越し業者に任せ、
一息ついていると新館の報告に訪れた瑞葉が現れた。
「瑞葉さん、お疲れ様です」
やや荒い呼吸で微笑み、瑞葉に言葉を返す。
978秋山 麗:03/12/20 00:18 ID:7OgxdSYi
異様なまでに静かで滞りの無い引越しで、どこか気味が悪い。
「……これが当然なはずなんだけど……」
とは言いつつも、何か背筋に走るものを覚える。
979柏葉 瀬名:03/12/20 00:20 ID:6xIeeNhd
「お、新館開いたんだ。ありがとう瑞葉さん」
そのまま作業に戻ろうとするが、
「…あっ、ちょっと待って。えーと…あった」
冷蔵庫に入れていたトリュフガナッシュを一粒出して、瑞葉の口に「あーん」と食べさせる。

「御褒美」
やや恥ずかしかったのか、照れたように微笑んで見せる。
980留萌 みかさ:03/12/20 00:21 ID:rC9oU2dB
「あれれ、志保さん大丈夫ですか?…なんだか顔色が良くないですけど」
たまたま出会った志保を見て、心配するようにそう声をかける。

「あ、埋め立て道具持ってこなきゃ……」
981萩野 瑞葉:03/12/20 00:22 ID:rNqoq94U
皆に挨拶しながら廊下を歩いていると、
息が少し荒くなっている志保に会う。

>>977
「大丈夫ですの? 大切なお身体なんですし、
引越しは私たちに任せて下さっても……」
心配そうに言う。
982萩野 瑞葉:03/12/20 00:25 ID:rNqoq94U
>>979
「あーん」と口をあけ、瀬名に食べさせてもらう。
「ん、美味しいですわ」
人目もはばからずに微笑みを交し合う。
というか人目に気づいていないらしい。
983見習い執事・飯塚:03/12/20 00:26 ID:7OgxdSYi
落ち着いている屋敷の中とは裏腹に、外での引っ越し作業で力仕事を中心に一人張り切ってる。
「ふふふふっ、由依とは違うのだよ、由依とはっ!」
妙なライバル意識は持っているらしい。
984葦名 由依:03/12/20 00:26 ID:rC9oU2dB
「……」
新館から戻ってくると、丁度瀬名と瑞葉の微笑み会う姿が。
「……萩野さん、お疲れ様です」
どことなく黒いオーラを発しつつ、そう言ってから仕事に戻る。
985里村 志保:03/12/20 00:28 ID:9LZm7e4n
「……」
廊下の壁に掛かっている絵画の取り外し作業をするが、疲れのためかやや手が震えてしまう。
「ふ〜、やっぱり昔のようにはいかないっか」
やっとのことで絵画を掴み、脚立から降りてくる。

>>981
「大丈夫ですよ。それより瑞葉さん、瀬名さんが呼んでいらっしゃるみたいですよ?」
そう言うなり瀬名のところへすっ飛んでいく瑞葉を微笑ましく思いながら。
986葦名 由依:03/12/20 00:30 ID:rC9oU2dB
>>983
「ふふっ……力仕事なら執事でなくとも出来ますよ、飯塚さん」
聞こえるか聞こえないか微妙な大きさの声でそう言うと、てきぱきと他のメイド達に指示を出して行く。
987秋山 麗:03/12/20 00:31 ID:7OgxdSYi
引越しの業者たち(+執事)の働きを、窓から眺めている。
「いつもこれぐらいスムーズだと、あたしたちも楽なんだけど……
 ……って、あたしはこれが最後かな……?」
やはり一年近くいると、この屋敷に染まる部分があるらしい。
988柏葉 瀬名:03/12/20 00:33 ID:6xIeeNhd
「お、お疲れ様です」
急に現れた由依の表情に、肩をびくっと驚きで震わせる。
「大丈夫、さぼってないですよ!ほんと。(なんか…いつも言ってるな俺…)」

(俺まだ厨房の片付けあるから、ごめんね)
由依の目を気にして瑞葉に小声で謝る。
989留萌 みかさ:03/12/20 00:33 ID:rC9oU2dB
「よいしょっ……と」
身体に疲れと言う淀みこそ残っているものの、指示された通りに荷物を整理し、運んでいく。
「ふう…」
990桜庭 奏:03/12/20 00:34 ID:TYD2T8dt
器用に壁にもたれてうとうとしていたがはっと目を覚ます。
「……お仕事してる夢を見た……。」
夢でまで仕事をするとは思わず、ショックを受けている。
皆が引越しで忙しく働いている事をすっかり忘れてしまっているようだ。
991萩野 瑞葉:03/12/20 00:37 ID:r8Zohykm
>>985
「そうですか……えっ!?」
瀬名が呼んでいると言われ、>>982へ。

>>984
「は、はい、お疲れ様です、由依さん」
なんだか冷たい視線を注がれている気がして落ち着かなくなる。

>>988
「ええ、私もまだお仕事が残ってますから、また後で……」
名残惜しそうに言うと、頬に一瞬軽くキスをして
またカートを押してゆく。
992見習い執事・飯塚:03/12/20 00:38 ID:7OgxdSYi
>>986
由依のさり気ない一言に、ピクリと眉が跳ね上がる。聞こえたらしい。
「……ふっ、あなたはメイドに嫉妬でもしていればいいのですよ」
こちらは、あえて相手には聞こえないような小声でそう呟く。
今カードを見せるのは得策ではないと判断したらしい。
993秋山 麗:03/12/20 00:39 ID:7OgxdSYi
どうやら、この屋敷の大部分の荷物は運び出し終えたらしい。
「さてと……あとは本格的に埋め立てるだけね」
994名無しの御主人様(仮):03/12/20 00:39 ID:rC9oU2dB
「ふふふふ……」
いつものように「ブツ」を送ると、悠々と新館に向かって歩き出す。
995里村 志保:03/12/20 00:40 ID:9LZm7e4n
「そろそろ新館に移動しないと…」
物がほぼ完全に取り払われ、生活感のある部屋というよりはただの空間となった各部屋。
そこにまだ残っているものがないか最終確認していき、確認した部屋数を指を折って数える。
996萩野 瑞葉:03/12/20 00:41 ID:r8Zohykm
「お仕事お疲れ様です。甘い物とお紅茶がありますから、どうぞ〜」
引越し業者に休憩を勧めると、自分は埋立へと急ぐ。
997葦名 由依:03/12/20 00:41 ID:rC9oU2dB
>>992
「嫉妬……ですか?」
声が僅かに低くなる。
「私がどうしてメイドに嫉妬をしなくてはいけないのですか?…まあ、メイドに舐められているような人に言われてもどうとも思いませんが」
998椿 杏樹:03/12/20 00:43 ID:6xIeeNhd
埋め立ての手伝いをしている筈。なのだが。
「髪、こうしたら、ちょっとは可愛いかなあ?」
髪をまとめる際にアレンジする事が楽しかったらしく、こっそり色々と髪型を変えて
結わえたりしている。
999秋山 麗:03/12/20 00:43 ID:7OgxdSYi
「さて、と……そろそろ1000?」
1000葦名 由依:03/12/20 00:43 ID:rC9oU2dB
「…1000ですね」
10011001
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